◆sIVlz2/mNs さんの作品一覧
http://s2-d2.com/archives/16656798.html
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277:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/06(水) 00:44:26.59:xekLQpi0O (1/1)
イーリン、テイルのグライダー整備手伝いながらちょっと昔話
イーリン、テイルのグライダー整備手伝いながらちょっと昔話

モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」

絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」

タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」

玲音「風邪を引いてしまったようだ…」

苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
278:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/06(水) 00:52:58.91:VJY9n4jdo (1/1)
レイセオンに世界を救った後は我が国に婿入りするんじゃないんです?と揶揄われる
レイセオンに世界を救った後は我が国に婿入りするんじゃないんです?と揶揄われる
279:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/06(水) 00:55:41.19:R83hON1ko (1/1)
まずは古城に居る人達と知り合って協力を募る
まずは古城に居る人達と知り合って協力を募る
280:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/06(水) 00:55:43.17:7cx1JAtV0 (1/1)
ジェミニからクロシュ達の話を聞く
ジェミニからクロシュ達の話を聞く
281:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/06(水) 09:13:53.53:Uez+IqvC0 (1/2)
読んでて絶対ジェミニ転移扉の設置を拒否しそうと思ったけどやっぱりそうだったね。
読んでて絶対ジェミニ転移扉の設置を拒否しそうと思ったけどやっぱりそうだったね。
282: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/06(水) 21:19:07.92:/WWBYhtrO (1/9)
ーークロシュヴァリエ号 甲板
赤黒い星空「」キラキラ……
寝転がるガイ(今こうしている間にも世界めくれは進んでいる……俺が神の代行者、か……)
◇
星竜『クク……何、貴様も大変な役目を背負わされたものだなと同情しているのだ──』
◇
ガイ「同情……」ボソッ
翡翠の賽「」キラッ
上から覗き込むレイセオン「それが翡翠の賽ですか!とても綺麗ですね!」ニュッ
起き上がるガイ「……寝ないんですか?」ノソッ
レイセオン「はい!ジェミニ様に転移扉の設置を断られた件を少々引きずっておりまして、寝られないのです!そういうガイ様こそ、眠らないのですか?」
ガイ(そういうのを意外と気にするんだな)
ガイ「……眠れないだけだ。横にはなってた」
レイセオン「なるほど!休息の形式だけは取っているということですね!」
ガイ「形式だけでもないよりはマシだろ」
レイセオン「はい!実に合理的です!……ところで、ガイ様!」
ガイ「何だ?」
レイセオン「今、敬語ではありませんでしたね!」
ガイ「……あ」
レイセオン「いえ!責めているわけではありません!むしろ、そちらの方が自然でよいと思います!」
ガイ「……そうか?」
レイセオン「はい!わたくしはガイ様と共に世界を救う予定の者です!過度な距離感は、円滑な連携の妨げになる可能性があります!」
ガイ「……大げさすぎないか?」
レイセオン「大げさではありません!世界を救うのですから!」
ガイ「……なら、レイセオンも俺に様はつけなくていい」
レイセオン「それはできません!わたくしの中では、もうそういう呼び方で定着しておりますので!敬称とは敬意の表明です!わたくしの中でガイ様は既にガイ様なのです!」
ガイ「……好きにしろ」
レイセオン「はい!好きにいたします!」
◆
赤黒い星空「」キラキラ……
ガイ(……沈黙が長い。そろそろ離れるか……?)
レイセオン「ガイ様、あのとき……ベルトーネ様と、世界を救った後のことについて話しておられましたよね」
ガイ「……ああ。お前も、安心したと言っていたな」
レイセオン「はい!今も同じ気持ちです!」
ガイ「……何も決まっていないぞ」
レイセオン「構いません。決まっていない未来を考えられること自体が、きっと大事なのです!」
ガイ「……自分で言っておいて、まだ実感はない」
レイセオン「それでもよいのでは?」
ガイ「軽いな」
レイセオン「重く言っても、今すぐ答えが出るわけではありませんので!それに、候補は多い方がよいです!」
ガイ「候補?」
レイセオン「はい!わたくしが一案を提示いたします!」
ガイ(嫌な予感がする)
ーークロシュヴァリエ号 甲板
赤黒い星空「」キラキラ……
寝転がるガイ(今こうしている間にも世界めくれは進んでいる……俺が神の代行者、か……)
◇
星竜『クク……何、貴様も大変な役目を背負わされたものだなと同情しているのだ──』
◇
ガイ「同情……」ボソッ
翡翠の賽「」キラッ
上から覗き込むレイセオン「それが翡翠の賽ですか!とても綺麗ですね!」ニュッ
起き上がるガイ「……寝ないんですか?」ノソッ
レイセオン「はい!ジェミニ様に転移扉の設置を断られた件を少々引きずっておりまして、寝られないのです!そういうガイ様こそ、眠らないのですか?」
ガイ(そういうのを意外と気にするんだな)
ガイ「……眠れないだけだ。横にはなってた」
レイセオン「なるほど!休息の形式だけは取っているということですね!」
ガイ「形式だけでもないよりはマシだろ」
レイセオン「はい!実に合理的です!……ところで、ガイ様!」
ガイ「何だ?」
レイセオン「今、敬語ではありませんでしたね!」
ガイ「……あ」
レイセオン「いえ!責めているわけではありません!むしろ、そちらの方が自然でよいと思います!」
ガイ「……そうか?」
レイセオン「はい!わたくしはガイ様と共に世界を救う予定の者です!過度な距離感は、円滑な連携の妨げになる可能性があります!」
ガイ「……大げさすぎないか?」
レイセオン「大げさではありません!世界を救うのですから!」
ガイ「……なら、レイセオンも俺に様はつけなくていい」
レイセオン「それはできません!わたくしの中では、もうそういう呼び方で定着しておりますので!敬称とは敬意の表明です!わたくしの中でガイ様は既にガイ様なのです!」
ガイ「……好きにしろ」
レイセオン「はい!好きにいたします!」
◆
赤黒い星空「」キラキラ……
ガイ(……沈黙が長い。そろそろ離れるか……?)
レイセオン「ガイ様、あのとき……ベルトーネ様と、世界を救った後のことについて話しておられましたよね」
ガイ「……ああ。お前も、安心したと言っていたな」
レイセオン「はい!今も同じ気持ちです!」
ガイ「……何も決まっていないぞ」
レイセオン「構いません。決まっていない未来を考えられること自体が、きっと大事なのです!」
ガイ「……自分で言っておいて、まだ実感はない」
レイセオン「それでもよいのでは?」
ガイ「軽いな」
レイセオン「重く言っても、今すぐ答えが出るわけではありませんので!それに、候補は多い方がよいです!」
ガイ「候補?」
レイセオン「はい!わたくしが一案を提示いたします!」
ガイ(嫌な予感がする)
283: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/06(水) 21:19:35.17:/WWBYhtrO (2/9)
レイセオン「大魔女帝国に婿入りするというのはいかがでしょうか!」
ガイ「待て。なぜそうなる」
レイセオン「世界を救った英雄が大魔女帝国へ婿入り!外交的にも、文化的にも、宣伝効果としても非常に大きいです!」
ガイ「宣伝効果で決める話じゃないだろ」
レイセオン「それに、ガイ様は大魔女帝国と縁があります!トゥルーエンド様とも深い関わりがあります!世界を救った方であれば、大魔女様の伴侶として誰も文句は言わないでしょう!」
ガイ「だが、婿入りなど軽々しく決められるものじゃないだろう……俺一人の話でもない」
レイセオン「では、大魔女様のお気持ちを踏み躙るということですか!?」
ガイ「っ……それは……」
レイセオン「ふふっ」
ガイ「……揶揄ったのか」
レイセオン「少しだけです!外交官には多少の駆け引きも必要です!」
ガイ「それは駆け引きじゃない」
レイセオン「ですが、ガイ様」
レイセオン「私は本気で、世界を救った後のことを考えてほしいと思っています」
ガイ「……」
レイセオン「大魔女帝国でなくとも構いません。暗黒館でも、別の国でも、どこでも。誰かの隣でも、どこかの食卓でも、旅の途中でも」
レイセオン「ガイ様が、世界を救った後の未来にご自分を含めていることが大事なのです」
ガイ「……俺は、色々と失ったし、間違えた」
レイセオン「はい」
ガイ「これからも、必要なら誰かを切り捨てるかもしれない」
レイセオン「はい」
ガイ「そんな奴が、救った後の世界で普通に居場所を求めてもいいのだろうか」
レイセオン「よいのでは?」
ガイ「……フッ……」
寝転がるガイ「まったく……お前と話してると、考え込むのが馬鹿らしくなるな」ゴロッ……
レイセオン「?」
ガイ「……まだ、何を残したいのかは分からない」
レイセオン「はい」
ガイ「けど、役目が終わった後に、空っぽのまま立ち尽くすつもりはない」
レイセオン「……はい!」
ガイ「誰かのために死ぬ理由じゃなくて……俺が生きていく理由を探してみる」
レイセオン「とてもよいと思います!」
ガイ「……少し、目を閉じる。お前も寝ろ」
レイセオン「こんなところで寝たら風邪を引いてしまいますよ!目を閉じるにしても、しっかりした場所の方がいいに決まってます!これは円滑な連携維持のための健康管理です!」ガシッ
ガイを引っ張るレイセオン「」ズル……ズル……
ガイ「……わかった。自分で行くから離してくれ」
⭐︎レイセオンと話しました。
レイセオン「大魔女帝国に婿入りするというのはいかがでしょうか!」
ガイ「待て。なぜそうなる」
レイセオン「世界を救った英雄が大魔女帝国へ婿入り!外交的にも、文化的にも、宣伝効果としても非常に大きいです!」
ガイ「宣伝効果で決める話じゃないだろ」
レイセオン「それに、ガイ様は大魔女帝国と縁があります!トゥルーエンド様とも深い関わりがあります!世界を救った方であれば、大魔女様の伴侶として誰も文句は言わないでしょう!」
ガイ「だが、婿入りなど軽々しく決められるものじゃないだろう……俺一人の話でもない」
レイセオン「では、大魔女様のお気持ちを踏み躙るということですか!?」
ガイ「っ……それは……」
レイセオン「ふふっ」
ガイ「……揶揄ったのか」
レイセオン「少しだけです!外交官には多少の駆け引きも必要です!」
ガイ「それは駆け引きじゃない」
レイセオン「ですが、ガイ様」
レイセオン「私は本気で、世界を救った後のことを考えてほしいと思っています」
ガイ「……」
レイセオン「大魔女帝国でなくとも構いません。暗黒館でも、別の国でも、どこでも。誰かの隣でも、どこかの食卓でも、旅の途中でも」
レイセオン「ガイ様が、世界を救った後の未来にご自分を含めていることが大事なのです」
ガイ「……俺は、色々と失ったし、間違えた」
レイセオン「はい」
ガイ「これからも、必要なら誰かを切り捨てるかもしれない」
レイセオン「はい」
ガイ「そんな奴が、救った後の世界で普通に居場所を求めてもいいのだろうか」
レイセオン「よいのでは?」
ガイ「……フッ……」
寝転がるガイ「まったく……お前と話してると、考え込むのが馬鹿らしくなるな」ゴロッ……
レイセオン「?」
ガイ「……まだ、何を残したいのかは分からない」
レイセオン「はい」
ガイ「けど、役目が終わった後に、空っぽのまま立ち尽くすつもりはない」
レイセオン「……はい!」
ガイ「誰かのために死ぬ理由じゃなくて……俺が生きていく理由を探してみる」
レイセオン「とてもよいと思います!」
ガイ「……少し、目を閉じる。お前も寝ろ」
レイセオン「こんなところで寝たら風邪を引いてしまいますよ!目を閉じるにしても、しっかりした場所の方がいいに決まってます!これは円滑な連携維持のための健康管理です!」ガシッ
ガイを引っ張るレイセオン「」ズル……ズル……
ガイ「……わかった。自分で行くから離してくれ」
⭐︎レイセオンと話しました。
284: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/06(水) 21:20:17.50:/WWBYhtrO (3/9)
分解されたグライダー「」
テイル「悪いわね、整備を手伝ってもらっちゃって」
イーリン「いえ、構いませんよ。むしろ、この程度で私たちに協力していただけるのですか?」
テイル「ジェミニ様が困ってるのなら手伝わない理由はないわ!……それに、ジェミニ様から頼まれなくても聞いた話によるとヒナが黙ってないと思うし……」
イーリン「なるほど……ヒナ様は、昔からあのような方なのですか?」
テイル「あのような、って?」
イーリン「強敵や戦場の話を聞くと、目を輝かせるところです」
テイル「ああ、そこは昔からね。初めて会ったときも無理矢理ミスティたちとの模擬戦に誘われて……」
イーリン「ミスティ……もしやダークヒーローたちと模擬戦を……!?」キラキラ
テイル「な、なに?ずいぶん食いつきがいいわね……10年前の雷霆の魔王対策の一環でね。今生きてるからなんとでも言えるけど、あのときは本当に死ぬかと思ったわ……」ゾクゾク
イーリン(なぜ嬉しそうなのでしょうか……?)
◆
イーリン「……話で聞くより、ずいぶん柔らかい雰囲気の方々だったんですね」
テイル「ええ、下で出回ってるダークヒーローの英雄譚を聞いたら、会ったことある当人としては少々違和感を感じるわね……たしかに、やってきた功績は何も間違ってないから英雄として語られるのも当然なんだけど」
テイル「英雄といえば、あなたたちもそう呼ばれているんでしょう?ユーシリア内戦の締結、テラヌス・ウルスの魔王討伐、オノゴロのクーデター阻止……これも中々すごい経歴じゃない?」
イーリン「私が関わったのはユーシリア内戦だけですが……ガイ様たちのご活躍は英雄譚として語られても不思議ではないものばかりです」
テイル「でも、近くで見ていると少し違って見える?」
イーリン「……どうでしょうか?功績だけを見れば、そう呼ばれるのでしょうけど。近くで見ていると、迷いも弱さも傷もある、一人の人間なのだと感じます。。これまで英雄なんて呼ばれてきた人たちも案外、普通の人だったのかもしれませんね」
テイル「ふふっ、そうかもね……よし、終わり!手伝ってくれてありがと!」
⭐︎テイルと話しました。
分解されたグライダー「」
テイル「悪いわね、整備を手伝ってもらっちゃって」
イーリン「いえ、構いませんよ。むしろ、この程度で私たちに協力していただけるのですか?」
テイル「ジェミニ様が困ってるのなら手伝わない理由はないわ!……それに、ジェミニ様から頼まれなくても聞いた話によるとヒナが黙ってないと思うし……」
イーリン「なるほど……ヒナ様は、昔からあのような方なのですか?」
テイル「あのような、って?」
イーリン「強敵や戦場の話を聞くと、目を輝かせるところです」
テイル「ああ、そこは昔からね。初めて会ったときも無理矢理ミスティたちとの模擬戦に誘われて……」
イーリン「ミスティ……もしやダークヒーローたちと模擬戦を……!?」キラキラ
テイル「な、なに?ずいぶん食いつきがいいわね……10年前の雷霆の魔王対策の一環でね。今生きてるからなんとでも言えるけど、あのときは本当に死ぬかと思ったわ……」ゾクゾク
イーリン(なぜ嬉しそうなのでしょうか……?)
◆
イーリン「……話で聞くより、ずいぶん柔らかい雰囲気の方々だったんですね」
テイル「ええ、下で出回ってるダークヒーローの英雄譚を聞いたら、会ったことある当人としては少々違和感を感じるわね……たしかに、やってきた功績は何も間違ってないから英雄として語られるのも当然なんだけど」
テイル「英雄といえば、あなたたちもそう呼ばれているんでしょう?ユーシリア内戦の締結、テラヌス・ウルスの魔王討伐、オノゴロのクーデター阻止……これも中々すごい経歴じゃない?」
イーリン「私が関わったのはユーシリア内戦だけですが……ガイ様たちのご活躍は英雄譚として語られても不思議ではないものばかりです」
テイル「でも、近くで見ていると少し違って見える?」
イーリン「……どうでしょうか?功績だけを見れば、そう呼ばれるのでしょうけど。近くで見ていると、迷いも弱さも傷もある、一人の人間なのだと感じます。。これまで英雄なんて呼ばれてきた人たちも案外、普通の人だったのかもしれませんね」
テイル「ふふっ、そうかもね……よし、終わり!手伝ってくれてありがと!」
⭐︎テイルと話しました。
285: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/06(水) 21:20:44.30:/WWBYhtrO (4/9)
ーー古城
ベルトーネ「……」ゴゴゴ
アトニス「……」ゴゴゴ
ガイ(な、なんだこの雰囲気……アトニスがついて来ると言ったから一緒に来たが……)
ベルトーネ「……そんなに警戒しなくてもいいんじゃない~?」
アトニス「契約を持ち込むような悪魔の何を信頼しろっていうんだ?」
ベルトーネ「いや~、契約内容をちゃんと説明して、ちゃんと断らせてあげたんだから優良悪魔でしょ~」
アトニス「もしも変なことをしたら有無を言わずに消し飛ばす」
ベルトーネ「そんなことする気ないってば~。消し飛ばすならベッサラビアの方にして~」
ガイ「アトニス、ベルトーネは今は味方だ。天使と悪魔の間に何の因縁があるかわからないが、お互いを睨みあっている場合じゃないだろう」
アトニス「お前はこいつの危険性がわかってないのか?召喚体とはいえ、かなり──」
ベルトーネ「はいはい、ガイくんの言う通りだと私も思うな~。とりあえず、一緒に戦ってくれそうな人を紹介するからついてきなよ~」
◆
ーー古城
ベルトーネ「……」ゴゴゴ
アトニス「……」ゴゴゴ
ガイ(な、なんだこの雰囲気……アトニスがついて来ると言ったから一緒に来たが……)
ベルトーネ「……そんなに警戒しなくてもいいんじゃない~?」
アトニス「契約を持ち込むような悪魔の何を信頼しろっていうんだ?」
ベルトーネ「いや~、契約内容をちゃんと説明して、ちゃんと断らせてあげたんだから優良悪魔でしょ~」
アトニス「もしも変なことをしたら有無を言わずに消し飛ばす」
ベルトーネ「そんなことする気ないってば~。消し飛ばすならベッサラビアの方にして~」
ガイ「アトニス、ベルトーネは今は味方だ。天使と悪魔の間に何の因縁があるかわからないが、お互いを睨みあっている場合じゃないだろう」
アトニス「お前はこいつの危険性がわかってないのか?召喚体とはいえ、かなり──」
ベルトーネ「はいはい、ガイくんの言う通りだと私も思うな~。とりあえず、一緒に戦ってくれそうな人を紹介するからついてきなよ~」
◆
286: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/06(水) 21:21:58.09:/WWBYhtrO (5/9)
ーー古城 王族の私室
巫女装束の金髪ポニテ妖精「あ、ベルちゃんお帰り~。このマンガの続きどこか知らない~?」ダラダラ
ガイ「妖精……?」
巫女装束の金髪ポニテ妖精「えっ!?だ、誰!?妖精攫いの商人!?」
ベルトーネ「ヴァリちゃん、違うよ~。たしかに、顔は怖いけどガイくんたちは世界のために働く優しい人たちなんだから~」
アトニス「悪魔の言うことに乗るのは癪だが、そうとも。可愛いボクはアトニスだ!そこの仏頂面はガイという」
巫女装束の金髪ポニテ妖精→ヴァリエール「もしかして、ジェミニさんが言ってた人たち?……勘違いしてごめんね。私はヴァリエールっていうの、よろしく!」パタパタ
ガイ「名前を持っているんだな」
ヴァリエール「珍しいでしょ?気にしない子が多いんだけど、名前があった方がなにかと便利だからさ」
アトニス「妖精が名前を持つのは珍しいのか?」
ヴァリエール「うん。妖精はその場の気分で呼び合うことも多いからね~。でも私は旅をするから、名前があった方が便利なの」
ベルトーネ「旅先で名乗れないと不便だもんね~」
ヴァリエール「そういうこと!それに、いつか建国の太母様みたいな偉大な妖精になるなら、名前くらい堂々と持ってないとね!」
ガイ「建国の太母……フォレスティナの?」
ヴァリエール「おお、知ってるんだ!そうそう、緑の国フォレスティナの偉大なる太母様!私の憧れなの!」
アトニス「ふん。小さい割に随分と大きな夢を持っているんだな」
ヴァリエール「小さいとは失礼な!妖精基準では普通だよ!」
ガチャッ
水色髪ツインテールの少女「ヴァリエール、アナタまたダラダラして──」
ガイ(人……?いや、羽が生えて──)
水色髪ツインテールの少女「妖精攫い!?こんな空に来てまで金儲けがしたいわけ!?」バッ
風「」ビュオッ──
吹き飛ぶマンガ「」パラパラ
ガイ「風魔法!?待て、話を聞──」
水色髪ツインテールの少女「問答無用!」
ベルトーネ「うわ~、やめてやめて!部屋がボロボロになっちゃう~!」
アトニス「いきなり攻撃してくるな!話を聞け!」パッ
光の壁「」キィンッ!
水色髪ツインテールの少女「光魔法……!?妖精攫いの護衛め、いくら金を積まれた!」
アトニス「可愛いボクを妖精攫いの仲間扱いするな!」
ガイ「俺たちはジェミニに言われて来た!この城の協力者と顔を合わせておけと!」
水色髪ツインテールの少女「師匠に……?」ピタッ
ヴァリエール「ビビアン、落ち着いて落ち着いて。ベルちゃんが連れてきた人たちだから、大丈夫だよ~」
水色髪ツインテールの少女→ビビアン「……ビビアンよ。手荒な真似して悪かったわね」
ガイ「……俺はガイ。ウォーターポートの暗黒館から来た。世界めくれを止めるため、世界樹の光の残滓を探している」
アトニス「そして可愛いボクはアトニスだ!」
ーー古城 王族の私室
巫女装束の金髪ポニテ妖精「あ、ベルちゃんお帰り~。このマンガの続きどこか知らない~?」ダラダラ
ガイ「妖精……?」
巫女装束の金髪ポニテ妖精「えっ!?だ、誰!?妖精攫いの商人!?」
ベルトーネ「ヴァリちゃん、違うよ~。たしかに、顔は怖いけどガイくんたちは世界のために働く優しい人たちなんだから~」
アトニス「悪魔の言うことに乗るのは癪だが、そうとも。可愛いボクはアトニスだ!そこの仏頂面はガイという」
巫女装束の金髪ポニテ妖精→ヴァリエール「もしかして、ジェミニさんが言ってた人たち?……勘違いしてごめんね。私はヴァリエールっていうの、よろしく!」パタパタ
ガイ「名前を持っているんだな」
ヴァリエール「珍しいでしょ?気にしない子が多いんだけど、名前があった方がなにかと便利だからさ」
アトニス「妖精が名前を持つのは珍しいのか?」
ヴァリエール「うん。妖精はその場の気分で呼び合うことも多いからね~。でも私は旅をするから、名前があった方が便利なの」
ベルトーネ「旅先で名乗れないと不便だもんね~」
ヴァリエール「そういうこと!それに、いつか建国の太母様みたいな偉大な妖精になるなら、名前くらい堂々と持ってないとね!」
ガイ「建国の太母……フォレスティナの?」
ヴァリエール「おお、知ってるんだ!そうそう、緑の国フォレスティナの偉大なる太母様!私の憧れなの!」
アトニス「ふん。小さい割に随分と大きな夢を持っているんだな」
ヴァリエール「小さいとは失礼な!妖精基準では普通だよ!」
ガチャッ
水色髪ツインテールの少女「ヴァリエール、アナタまたダラダラして──」
ガイ(人……?いや、羽が生えて──)
水色髪ツインテールの少女「妖精攫い!?こんな空に来てまで金儲けがしたいわけ!?」バッ
風「」ビュオッ──
吹き飛ぶマンガ「」パラパラ
ガイ「風魔法!?待て、話を聞──」
水色髪ツインテールの少女「問答無用!」
ベルトーネ「うわ~、やめてやめて!部屋がボロボロになっちゃう~!」
アトニス「いきなり攻撃してくるな!話を聞け!」パッ
光の壁「」キィンッ!
水色髪ツインテールの少女「光魔法……!?妖精攫いの護衛め、いくら金を積まれた!」
アトニス「可愛いボクを妖精攫いの仲間扱いするな!」
ガイ「俺たちはジェミニに言われて来た!この城の協力者と顔を合わせておけと!」
水色髪ツインテールの少女「師匠に……?」ピタッ
ヴァリエール「ビビアン、落ち着いて落ち着いて。ベルちゃんが連れてきた人たちだから、大丈夫だよ~」
水色髪ツインテールの少女→ビビアン「……ビビアンよ。手荒な真似して悪かったわね」
ガイ「……俺はガイ。ウォーターポートの暗黒館から来た。世界めくれを止めるため、世界樹の光の残滓を探している」
アトニス「そして可愛いボクはアトニスだ!」
287: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/06(水) 21:22:24.84:/WWBYhtrO (6/9)
ビビアン「世界樹の光……」
ヴァリエール「ああ、だから懐かしい感覚を感じるんだ~」パタパタ
ガイ「懐かしい感覚?」
ヴァリエール「うん。私は十年前、強い雷の気配を追ってこの島に来たんだよ。着いた頃には、雷霆の魔王はもう討伐された後だったけどね」
アトニス「雷霆の魔王の力を狙って来たのか」
ヴァリエール「狙ったというか……見てみたかったの!だって、すごく強い雷だったんだよ?雷の妖精としては気になるじゃん!」
ビビアン「それで、残滓が残っていないか探していたはずなのに、今はマンガと映像水晶に夢中というわけね」
ヴァリエール「今は趣味を優先してるだけだもん!」
ガイ「……話を戻す。ジェミニは、俺たちにこの城の協力者と顔を合わせておけと言った。お前たちも協力してくれるのか?」
ビビアン「私は師匠の判断に従うわ。師匠があなたたちと協力しろと言うなら、協力するわ」
ガイ「助かる」
ビビアン「勘違いしないで。まだ信用したわけじゃないから」
アトニス「ふん。信用していないと言いながら、協力する気はあるのか。生意気だが、分かりやすい妖精だな……」
ビビアン「なっ……生意気って何よ!アナタに言われる筋合いはないわ!」
アトニス「可愛いボクは事実を言ったまでだ」
ビビアン「自分で可愛いとか言う方がよっぽど生意気じゃない!」
アトニス「事実だからな」
ベルトーネ「まあまあ。ところで2人とも、セイラちゃん見なかった~?」
ビビアン「ここに来る途中ですれ違ったわよ。丘に行くって言ってたわね」
ベッドに倒れ込むベルトーネ「じゃあビビアン、ガイくんたちをセイラに紹介してあげて~……私、疲れちゃったからもう寝る~……」トコトコ ポスン
ヴァリエール「ベルちゃん!マンガの続きは~!?」パタパタ
ビビアン「ハァ……仕方ないわね。2人とも、ついてきて」
◆
ビビアン「世界樹の光……」
ヴァリエール「ああ、だから懐かしい感覚を感じるんだ~」パタパタ
ガイ「懐かしい感覚?」
ヴァリエール「うん。私は十年前、強い雷の気配を追ってこの島に来たんだよ。着いた頃には、雷霆の魔王はもう討伐された後だったけどね」
アトニス「雷霆の魔王の力を狙って来たのか」
ヴァリエール「狙ったというか……見てみたかったの!だって、すごく強い雷だったんだよ?雷の妖精としては気になるじゃん!」
ビビアン「それで、残滓が残っていないか探していたはずなのに、今はマンガと映像水晶に夢中というわけね」
ヴァリエール「今は趣味を優先してるだけだもん!」
ガイ「……話を戻す。ジェミニは、俺たちにこの城の協力者と顔を合わせておけと言った。お前たちも協力してくれるのか?」
ビビアン「私は師匠の判断に従うわ。師匠があなたたちと協力しろと言うなら、協力するわ」
ガイ「助かる」
ビビアン「勘違いしないで。まだ信用したわけじゃないから」
アトニス「ふん。信用していないと言いながら、協力する気はあるのか。生意気だが、分かりやすい妖精だな……」
ビビアン「なっ……生意気って何よ!アナタに言われる筋合いはないわ!」
アトニス「可愛いボクは事実を言ったまでだ」
ビビアン「自分で可愛いとか言う方がよっぽど生意気じゃない!」
アトニス「事実だからな」
ベルトーネ「まあまあ。ところで2人とも、セイラちゃん見なかった~?」
ビビアン「ここに来る途中ですれ違ったわよ。丘に行くって言ってたわね」
ベッドに倒れ込むベルトーネ「じゃあビビアン、ガイくんたちをセイラに紹介してあげて~……私、疲れちゃったからもう寝る~……」トコトコ ポスン
ヴァリエール「ベルちゃん!マンガの続きは~!?」パタパタ
ビビアン「ハァ……仕方ないわね。2人とも、ついてきて」
◆
288: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/06(水) 21:23:18.79:/WWBYhtrO (7/9)
ーー小さな丘
風「」ヒュオオオ──
たくさんの墓「」
王家の墓「」
緑髪ロングの三つ編みの女の子「……」
スタスタ……
アトニス「大量の墓石……ここに住んでた奴らのものか」
緑髪ロングの三つ編みの女の子「!」クルッ
ビビアン「セイラー!大丈夫、その人たちは師匠の客人だから!」
緑髪ロングの三つ編みの女の子「あなたたちがジェミニさんが言ってた……」
ガイ「君が、セイラか?」
緑髪ロングの三つ編みの女の子→セイラ「え、えっと……はい……わたしが……セイラ、です……」
大盾「」フヨフヨ……
ガイ(盾が浮いてる……)
セイラ「あっ……この子も……セイラ、です……」
アトニス「盾もセイラ?」
ビビアン「詳しく話すと長くなるわ。セイラは、この国を守っている大盾ゴーレムよ」
セイラ「守れているかは……まだ、分かりませんけど……」
飛んでいく綿毛「」フワッ……
ガイ「……墓参りの途中だったか。邪魔してすまない」
セイラ「気にしないでください……姫様と……ロムリン王様と……この国のみんなに、挨拶を……新しい方たちが来ました、って……伝えていたんです……」
風「」ヒュオオオ──
ガイ「……そうか」
アトニス「ロムリン王……ジェミニが言っていた、この国の最後の王か」
セイラ「はい……ロムリン王様は……最後まで、この国を守ってくださいました……」
大盾セイラ「」フヨフヨ……
ガイ「……君も、戦ったのか」
セイラ「……はい」
アトニス「その盾でか?」
セイラ「はい……この子は……わたしで……わたしも、この子で……えっと……」
ガイ「無理に話さなくていい」
セイラ「……でも……ジェミニさんが言っていました。あなたたちは……世界めくれを止めるために、ここへ来たって……」
ガイ「ああ」
セイラ「それなら……ちゃんと、話した方がいいと思います……わたしのことも……この国のことも……」
大盾セイラ「」ガシン……
ーー小さな丘
風「」ヒュオオオ──
たくさんの墓「」
王家の墓「」
緑髪ロングの三つ編みの女の子「……」
スタスタ……
アトニス「大量の墓石……ここに住んでた奴らのものか」
緑髪ロングの三つ編みの女の子「!」クルッ
ビビアン「セイラー!大丈夫、その人たちは師匠の客人だから!」
緑髪ロングの三つ編みの女の子「あなたたちがジェミニさんが言ってた……」
ガイ「君が、セイラか?」
緑髪ロングの三つ編みの女の子→セイラ「え、えっと……はい……わたしが……セイラ、です……」
大盾「」フヨフヨ……
ガイ(盾が浮いてる……)
セイラ「あっ……この子も……セイラ、です……」
アトニス「盾もセイラ?」
ビビアン「詳しく話すと長くなるわ。セイラは、この国を守っている大盾ゴーレムよ」
セイラ「守れているかは……まだ、分かりませんけど……」
飛んでいく綿毛「」フワッ……
ガイ「……墓参りの途中だったか。邪魔してすまない」
セイラ「気にしないでください……姫様と……ロムリン王様と……この国のみんなに、挨拶を……新しい方たちが来ました、って……伝えていたんです……」
風「」ヒュオオオ──
ガイ「……そうか」
アトニス「ロムリン王……ジェミニが言っていた、この国の最後の王か」
セイラ「はい……ロムリン王様は……最後まで、この国を守ってくださいました……」
大盾セイラ「」フヨフヨ……
ガイ「……君も、戦ったのか」
セイラ「……はい」
アトニス「その盾でか?」
セイラ「はい……この子は……わたしで……わたしも、この子で……えっと……」
ガイ「無理に話さなくていい」
セイラ「……でも……ジェミニさんが言っていました。あなたたちは……世界めくれを止めるために、ここへ来たって……」
ガイ「ああ」
セイラ「それなら……ちゃんと、話した方がいいと思います……わたしのことも……この国のことも……」
大盾セイラ「」ガシン……
289: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/06(水) 21:23:47.77:/WWBYhtrO (8/9)
セイラ「わたしは……昔、この国のお姫様を守るために作られた……ゴーレムの一種です」
セイラ「セイラって名前は、姫様から……もらったんです……でも……わたしは、姫様を守れませんでした」
セイラ「それから、わたしは……守れなかった未練を抱えたまま、この姿になりました。姫様の姿を……勝手に映し取って……だから、最初は……自分が何なのかも、よく分かっていませんでした。でも今は……少しだけ、分かります」
セイラ「守れなかったものは……戻らない、ということが」
セイラ「でも……まだ守れるものがあるなら……わたしは、守りたいです」
大盾セイラ「」ガシンッ
セイラ「姫様が愛した、この浮島国を……ここに残った人たちを……そして、これからここを守ろうとしてくれる人たちを……」
ガイ「……セイラ」
セイラ「は、はい……」
ガイ「俺たちは、最後の光の残滓を探しに来た。だが、この島に迫る脅威を無視するつもりはない……守るために、君の力を借りることになるかもしれない」
セイラ「はい……」
ガイ「その時は、頼めるか」
セイラ「……もちろん、です」
大盾セイラ「」ガシンッ!
セイラ「わたしは……今度こそ、守ります。姫様の愛した国も……ここに来たあなたたちも……」
ガイ「……ありがとう、よろしく頼む」
セイラ「はい……!」
⭐︎ヴァリエール、ビビアン、セイラたちと出会いました。
セイラ「わたしは……昔、この国のお姫様を守るために作られた……ゴーレムの一種です」
セイラ「セイラって名前は、姫様から……もらったんです……でも……わたしは、姫様を守れませんでした」
セイラ「それから、わたしは……守れなかった未練を抱えたまま、この姿になりました。姫様の姿を……勝手に映し取って……だから、最初は……自分が何なのかも、よく分かっていませんでした。でも今は……少しだけ、分かります」
セイラ「守れなかったものは……戻らない、ということが」
セイラ「でも……まだ守れるものがあるなら……わたしは、守りたいです」
大盾セイラ「」ガシンッ
セイラ「姫様が愛した、この浮島国を……ここに残った人たちを……そして、これからここを守ろうとしてくれる人たちを……」
ガイ「……セイラ」
セイラ「は、はい……」
ガイ「俺たちは、最後の光の残滓を探しに来た。だが、この島に迫る脅威を無視するつもりはない……守るために、君の力を借りることになるかもしれない」
セイラ「はい……」
ガイ「その時は、頼めるか」
セイラ「……もちろん、です」
大盾セイラ「」ガシンッ!
セイラ「わたしは……今度こそ、守ります。姫様の愛した国も……ここに来たあなたたちも……」
ガイ「……ありがとう、よろしく頼む」
セイラ「はい……!」
⭐︎ヴァリエール、ビビアン、セイラたちと出会いました。
290: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/06(水) 21:25:01.79:/WWBYhtrO (9/9)
ーークロシュヴァリエ号
ガイ(昨日はその後、雷霆の魔王との戦いに参加したゴーレムのポーラーやゴライアス、宮廷魔術師だったミーティアと顔を合わせた。ゴライアスは戦いには臨めないが、いざというときには快く協力してくれるらしい……)
瞑想するイーリン「……」シン……
アインズ「ほう、見事だな……雑念を一切感じない」
テル「すご……私だったら三分で飽きてスライムのこと考え始めちゃうな」
アトニス「邪魔してやるな。ああいう積み重ねが、いざという時に生死を分けるんだぞ」
テル「しないしない!アトニス君、私に当たり厳しくない?」
レイセオン「精神統一、戦力確認、情報整理……皆様それぞれが本日の行動に備えておりますね!非常に良い朝です!」
ガイ(街中には俺たち以外に外から来た者がいるらしい。ジェミニから聞いた事前の情報だとフローディアの言ってた特徴とは一致しないが、変装している可能性もある……接触する際も警戒は緩めない方がいいだろうな)
レイセオン「ガイ様!そろそろ本日の予定を固めましょう!外交も調査も、事前共有が肝心です!」
ガイ「ああ……今行く」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(3日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン
ーークロシュヴァリエ号
ガイ(昨日はその後、雷霆の魔王との戦いに参加したゴーレムのポーラーやゴライアス、宮廷魔術師だったミーティアと顔を合わせた。ゴライアスは戦いには臨めないが、いざというときには快く協力してくれるらしい……)
瞑想するイーリン「……」シン……
アインズ「ほう、見事だな……雑念を一切感じない」
テル「すご……私だったら三分で飽きてスライムのこと考え始めちゃうな」
アトニス「邪魔してやるな。ああいう積み重ねが、いざという時に生死を分けるんだぞ」
テル「しないしない!アトニス君、私に当たり厳しくない?」
レイセオン「精神統一、戦力確認、情報整理……皆様それぞれが本日の行動に備えておりますね!非常に良い朝です!」
ガイ(街中には俺たち以外に外から来た者がいるらしい。ジェミニから聞いた事前の情報だとフローディアの言ってた特徴とは一致しないが、変装している可能性もある……接触する際も警戒は緩めない方がいいだろうな)
レイセオン「ガイ様!そろそろ本日の予定を固めましょう!外交も調査も、事前共有が肝心です!」
ガイ「ああ……今行く」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(3日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン
291:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/06(水) 21:26:15.15:BdKJlhfE0 (1/1)
珍しそうな虫が飛んでたので追跡してみる
珍しそうな虫が飛んでたので追跡してみる
292:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/06(水) 21:34:36.16:Uez+IqvC0 (2/2)
ガイとジェミニ 協力者の探索中に黒いローブのエルフと出会う。少し話したらいつの間にか消えて。
ガイとジェミニ 協力者の探索中に黒いローブのエルフと出会う。少し話したらいつの間にか消えて。
293:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/06(水) 21:34:49.52://ipNdD6O (1/1)
光の残滓を探しつつ、護るべき反重力装置の確認をしとく
光の残滓を探しつつ、護るべき反重力装置の確認をしとく
294:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/06(水) 21:35:22.00:VmTmc8A/O (1/1)
イーリン、テル 空妖精と戯れているビビアンとあってので会話する。
イーリン、テル 空妖精と戯れているビビアンとあってので会話する。
295: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/07(木) 00:20:04.19:J5eMeoH2O (1/9)
ーー廃都
虹色の虫「」ブーン……
テル「うわっ、ビックリした!この前の巨大蜂もそうだけど、空にいる虫ってなんでこんな大きいんだろ?」
レイセオン「む?むむむ……!テル様!その虫を捕まえてください!」
テル「えっ?レイセオンさん、急にどうしたの?」
レイセオン「それはニジイロハネムシといって、地上では絶滅したと考えられている種です!是非とも研究資料として捕獲しておきたいです!完全な状態なら、学術機関からかなりの謝礼が出るはずです!」
テル「そうなんですか!?」
テイル「お金!?ヒナ、聞いた!?私たちもあの虫を捕まえるわよ!」
お茶を飲むヒナ「えー……戦いじゃないんですよね?テイルちゃんだけで行ってください」ズズ……
テイル「まあ、そう言うだろうなとは思ってたけど……!テル、捕まえたら報酬はきっちり山分けでどう?」
テル「乗った!追いかけよ、テイル!」タタッ
◆
ーー廃都
虹色の虫「」ブーン……
テル「うわっ、ビックリした!この前の巨大蜂もそうだけど、空にいる虫ってなんでこんな大きいんだろ?」
レイセオン「む?むむむ……!テル様!その虫を捕まえてください!」
テル「えっ?レイセオンさん、急にどうしたの?」
レイセオン「それはニジイロハネムシといって、地上では絶滅したと考えられている種です!是非とも研究資料として捕獲しておきたいです!完全な状態なら、学術機関からかなりの謝礼が出るはずです!」
テル「そうなんですか!?」
テイル「お金!?ヒナ、聞いた!?私たちもあの虫を捕まえるわよ!」
お茶を飲むヒナ「えー……戦いじゃないんですよね?テイルちゃんだけで行ってください」ズズ……
テイル「まあ、そう言うだろうなとは思ってたけど……!テル、捕まえたら報酬はきっちり山分けでどう?」
テル「乗った!追いかけよ、テイル!」タタッ
◆
296: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/07(木) 00:23:11.12:J5eMeoH2O (2/9)
ニジイロハネムシ「」ブーン!
テル「待てー!大人しく捕まれー!」タタッ
テイル「完全な状態!完全な状態で捕まえるのよ!傷つけたら価値が落ちる!」タタッ
テル「分かってるって!」タタッ
ニジイロハネムシ「」ブーン……!
テル「そっちに逃げた!」
テイル「任せて!」バッ
ニジイロハネムシのまわりの空気「」フワッ
虹色の虫「!?」ブブブブブ!
テイル「よし、動きを鈍らせ──」
緑髪ショートの妖精「待ったああああああああ!!!」ピューン!
テル「うわっ!?」
テイル「何!?」
緑髪ショートの妖精「その子に手を出したら、使用料と迷惑料と精神的損害賠償を請求するよ!」
テル「せ、精神的損害賠償!?」
テイル「ちょっと待って。誰?」
緑髪ショートの妖精→リルル「ふっふっふ……聞いて驚け!私はリルル=セクトニア!宝を求めて世界を旅する、未来の大富豪妖精だよ!」
ニジイロハネムシ「」ブーン……
リルル「あっ、ニジ丸!こっちこっち!」
ニジイロハネムシ→ニジ丸「」ブーン……
レイセオン「そのニジイロハネムシは、あなたが使役しているのですか?」
リルル「そうだよ。私は昆虫召喚魔法が得意なの。虫とか虫型の魔物なら、ちょちょいのちょいで呼べるんだから!」
テル「へえ、珍しい魔法……」
テイル「つまり、その虫は野生じゃない……?」
リルル「この子は私の大事な相棒!勝手に捕まえたら窃盗!」
テイル「くっ……報酬が……」
リルル「でも、学術機関が謝礼を出すって話、詳しく聞かせてくれる?」
テイル「食いついた」
リルル「当然!ニジ丸が傷つかない範囲で観察させるだけなら、謝礼次第で考えてもいいよ!」
レイセオン「なるほど!生体標本ではなく、協力個体としての観察契約ですね!それならば双方に利益があります!」
リルル「でしょでしょ?さすが分かってる!」
レイセオン「あっ、わたくしはレイセオンと申します!妖精用の名刺も用意しているので、どうぞ!」
小さめの名刺「」スッ
リルル「妖精用の名刺!?」パァァ
リルル「おお……ちゃんと小さい!文字も読める!紙質もいい!これは売れる!」
レイセオン「売らないでください!連絡先です!」
テイル「妖精相手にまで名刺用意してるのね……」
レイセオン「当然です!外交とは、相手に合わせた配慮から始まりますので!」
リルル「ふむふむ……大魔女帝国指定特級魔女、レイセオン・ノースロップ……大魔女帝国!つまり、お金を持ってそうな国!」
レイセオン「否定はしませんが、第一印象が金銭なのですね!」
テル「テイルと話が合いそう」
テイル「一緒にしないでよ……いや、少し分かるけど」
リルル「お姉さん、分かる人だね!」
テイル「……分かりたくなかったわ」ヤレヤレ
◆
ニジイロハネムシ「」ブーン!
テル「待てー!大人しく捕まれー!」タタッ
テイル「完全な状態!完全な状態で捕まえるのよ!傷つけたら価値が落ちる!」タタッ
テル「分かってるって!」タタッ
ニジイロハネムシ「」ブーン……!
テル「そっちに逃げた!」
テイル「任せて!」バッ
ニジイロハネムシのまわりの空気「」フワッ
虹色の虫「!?」ブブブブブ!
テイル「よし、動きを鈍らせ──」
緑髪ショートの妖精「待ったああああああああ!!!」ピューン!
テル「うわっ!?」
テイル「何!?」
緑髪ショートの妖精「その子に手を出したら、使用料と迷惑料と精神的損害賠償を請求するよ!」
テル「せ、精神的損害賠償!?」
テイル「ちょっと待って。誰?」
緑髪ショートの妖精→リルル「ふっふっふ……聞いて驚け!私はリルル=セクトニア!宝を求めて世界を旅する、未来の大富豪妖精だよ!」
ニジイロハネムシ「」ブーン……
リルル「あっ、ニジ丸!こっちこっち!」
ニジイロハネムシ→ニジ丸「」ブーン……
レイセオン「そのニジイロハネムシは、あなたが使役しているのですか?」
リルル「そうだよ。私は昆虫召喚魔法が得意なの。虫とか虫型の魔物なら、ちょちょいのちょいで呼べるんだから!」
テル「へえ、珍しい魔法……」
テイル「つまり、その虫は野生じゃない……?」
リルル「この子は私の大事な相棒!勝手に捕まえたら窃盗!」
テイル「くっ……報酬が……」
リルル「でも、学術機関が謝礼を出すって話、詳しく聞かせてくれる?」
テイル「食いついた」
リルル「当然!ニジ丸が傷つかない範囲で観察させるだけなら、謝礼次第で考えてもいいよ!」
レイセオン「なるほど!生体標本ではなく、協力個体としての観察契約ですね!それならば双方に利益があります!」
リルル「でしょでしょ?さすが分かってる!」
レイセオン「あっ、わたくしはレイセオンと申します!妖精用の名刺も用意しているので、どうぞ!」
小さめの名刺「」スッ
リルル「妖精用の名刺!?」パァァ
リルル「おお……ちゃんと小さい!文字も読める!紙質もいい!これは売れる!」
レイセオン「売らないでください!連絡先です!」
テイル「妖精相手にまで名刺用意してるのね……」
レイセオン「当然です!外交とは、相手に合わせた配慮から始まりますので!」
リルル「ふむふむ……大魔女帝国指定特級魔女、レイセオン・ノースロップ……大魔女帝国!つまり、お金を持ってそうな国!」
レイセオン「否定はしませんが、第一印象が金銭なのですね!」
テル「テイルと話が合いそう」
テイル「一緒にしないでよ……いや、少し分かるけど」
リルル「お姉さん、分かる人だね!」
テイル「……分かりたくなかったわ」ヤレヤレ
◆
297: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/07(木) 00:23:40.76:J5eMeoH2O (3/9)
リルル「へー……ここ、一見平和そうなのにそんなことになってたんだ……10年前、緑の国が世界樹の光を守りきれてれば、少しは違ったのかな……」
テル「えっと、無理強いはしないんだけどよかったら手伝ってくれない?」
リルル「いいよ!この島にはお宝もありそうだし、守る価値があるからね!」
レイセオン「助かります!宝探しと島の防衛、双方に利益のある協力関係を築きましょう!」
リルル「うん、ヨロシク!」
⭐︎リルルと出会いました。
リルル「へー……ここ、一見平和そうなのにそんなことになってたんだ……10年前、緑の国が世界樹の光を守りきれてれば、少しは違ったのかな……」
テル「えっと、無理強いはしないんだけどよかったら手伝ってくれない?」
リルル「いいよ!この島にはお宝もありそうだし、守る価値があるからね!」
レイセオン「助かります!宝探しと島の防衛、双方に利益のある協力関係を築きましょう!」
リルル「うん、ヨロシク!」
⭐︎リルルと出会いました。
298: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/07(木) 00:24:30.44:J5eMeoH2O (4/9)
ーー古城 地下空洞
巨大な反重力装置「」ゴウン……ゴウン……
ガイ「ここが……雷霆の魔王が封じられていた場所か」
アインズ「空気が重いな。戦いが終わっているとは思えない」
ジェミニ「無理もなかろう。ここは雷霆の魔王を封じるために多くの命が燃え尽きた場所じゃからな」
ガイ「……」
アインズ「反重力装置というのは、あれか?」
ジェミニ「うむ。島の浮遊そのものは反重力物質で保たれておるが、姿勢制御や高度維持、気流調整にはこの地下機構も深く関わっておる」
ガイ「つまり、壊されるとまずい物か」
ジェミニ「まずいどころではない。ラティア・ヘイヴン全域に影響が出る。すぐに墜ちるとは限らぬが、島の安定は大きく損なわれよう」
アインズ「敵が狙うには十分すぎる場所だな」
ジェミニ「そうじゃ。ゆえに、ここは護らねばならん」
ヴォン……
幾何学模様の描かれた球体「」ヌッ
ガイ「!」
アインズ「球体……?」
ジェミニ「驚かせたな。彼はゼーレシルト・フォルカロス。この浮島国を管理統括していたセントラルゴーレムじゃ」
幾何学模様の描かれた球体→ゼーレシルト「初めまして。ガイ様、アインズ様。私はゼーレシルト・フォルカロス。ラティア・ヘイヴンの疑似星脈監視、反重力機構補助、及び残存ゴーレム統括を担当しております」
ガイ「……よろしく頼む」
ゼーレシルト「当機は一万年以上前に製造されたラティア・ヘイヴン中枢管理機です。現在は多くの機能が失われておりますが、主要管理権限の一部は保持しております」
ガイ「この反重力装置の状態は?」
ゼーレシルト「現時点では稼働を継続しております。ただし、十年前の雷霆の魔王出現以降、出力波形に微細な乱れが確認されています」
アインズ「乱れ?」
ゼーレシルト「はい。反重力機構そのものの損傷ではなく、疑似星脈側から流入する魔力の質に不均一性が見られます」
ガイ「疑似星脈……」
ジェミニ「この島の地下に張り巡らされた、人工の星脈じゃ。もっとも、あまりに長く運用され続けた結果、今では天然星脈に近い状態まで根付いておる」
アインズ「人工のものが自然に近づいた、ということか」
ゼーレシルト「概ね正確です。疑似星脈は現在、島内の結界、工房機能、反重力補助機構、及び一部防衛機構等に魔力を供給しています」
ガイ「世界樹の光の残滓は、まだここにある可能性があるのか?」
ゼーレシルト「現時点では断定できません」
ーー古城 地下空洞
巨大な反重力装置「」ゴウン……ゴウン……
ガイ「ここが……雷霆の魔王が封じられていた場所か」
アインズ「空気が重いな。戦いが終わっているとは思えない」
ジェミニ「無理もなかろう。ここは雷霆の魔王を封じるために多くの命が燃え尽きた場所じゃからな」
ガイ「……」
アインズ「反重力装置というのは、あれか?」
ジェミニ「うむ。島の浮遊そのものは反重力物質で保たれておるが、姿勢制御や高度維持、気流調整にはこの地下機構も深く関わっておる」
ガイ「つまり、壊されるとまずい物か」
ジェミニ「まずいどころではない。ラティア・ヘイヴン全域に影響が出る。すぐに墜ちるとは限らぬが、島の安定は大きく損なわれよう」
アインズ「敵が狙うには十分すぎる場所だな」
ジェミニ「そうじゃ。ゆえに、ここは護らねばならん」
ヴォン……
幾何学模様の描かれた球体「」ヌッ
ガイ「!」
アインズ「球体……?」
ジェミニ「驚かせたな。彼はゼーレシルト・フォルカロス。この浮島国を管理統括していたセントラルゴーレムじゃ」
幾何学模様の描かれた球体→ゼーレシルト「初めまして。ガイ様、アインズ様。私はゼーレシルト・フォルカロス。ラティア・ヘイヴンの疑似星脈監視、反重力機構補助、及び残存ゴーレム統括を担当しております」
ガイ「……よろしく頼む」
ゼーレシルト「当機は一万年以上前に製造されたラティア・ヘイヴン中枢管理機です。現在は多くの機能が失われておりますが、主要管理権限の一部は保持しております」
ガイ「この反重力装置の状態は?」
ゼーレシルト「現時点では稼働を継続しております。ただし、十年前の雷霆の魔王出現以降、出力波形に微細な乱れが確認されています」
アインズ「乱れ?」
ゼーレシルト「はい。反重力機構そのものの損傷ではなく、疑似星脈側から流入する魔力の質に不均一性が見られます」
ガイ「疑似星脈……」
ジェミニ「この島の地下に張り巡らされた、人工の星脈じゃ。もっとも、あまりに長く運用され続けた結果、今では天然星脈に近い状態まで根付いておる」
アインズ「人工のものが自然に近づいた、ということか」
ゼーレシルト「概ね正確です。疑似星脈は現在、島内の結界、工房機能、反重力補助機構、及び一部防衛機構等に魔力を供給しています」
ガイ「世界樹の光の残滓は、まだここにある可能性があるのか?」
ゼーレシルト「現時点では断定できません」
299: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/07(木) 00:25:00.82:J5eMeoH2O (5/9)
ガイ「……断定できない?」
ゼーレシルト「はい。世界樹由来と思われる魔力反応は、雷霆の魔王討伐後、島内各所に微弱ながら散在しております。ただし、その中心点を特定するには至っておりません」
アインズ「なら、ここにあるとも、ないとも言えないわけだな」
ゼーレシルト「その通りです。反応が一番強い場所は、地下中枢、中央動力室、現在地の旧封印区画、そして疑似星脈集束点です」
ガイ「光を探すだけでも厄介なのに、防衛対象まで重なっているわけか……外から探られた形跡は?」
ゼーレシルト「直近数日、外部からの魔力干渉と思われる微弱な痕跡を複数回検知しています」
ジェミニ「じゃから、この地下空洞の防衛は最優先事項じゃ。反重力装置を破壊されれば、光の残滓探しどころではなくなる」
ゼーレシルト「補足致します。反重力装置への直接攻撃だけでなく、疑似星脈の魔力流を乱す行為も危険です。出力制御に何かしらの異常が発生した場合、島全体に構造負荷がかかります」
アインズ「簡単に言うと?」
ゼーレシルト「島が傾きます」
アインズ「なるほど」
ガイ「……ゼーレシルト。俺たちにできることはあるか?」
ゼーレシルト「現時点で提案可能な作業は結界の点検ぐらいです。あとは外部干渉、または侵入者が発生した際に直接対処していただく他ありません」
ジェミニ「結界の点検は儂が引き受けよう。お主らには、万が一に備えていつでも動けるようにしておいてもらいたい」
ガイ「わかりました」
ゼーレシルト「ガイ様、アインズ様」
ガイ「何だ?」
アインズ「?」
ゼーレシルト「この地下機構は、かつてラティア・ヘイヴンの民が生きるために築いたものです。可能であれば、破壊を避けてください」
アインズ「敵がいなければな」
ガイ「……分かっている。守るために来たんだ。壊しに来たわけじゃない」
ゼーレシルト「……承知致しました。あなた方のご協力に感謝します」
巨大な反重力装置「」ゴウン……ゴウン……
⭐︎ゼーレシルトと出会いました。
ガイ「……断定できない?」
ゼーレシルト「はい。世界樹由来と思われる魔力反応は、雷霆の魔王討伐後、島内各所に微弱ながら散在しております。ただし、その中心点を特定するには至っておりません」
アインズ「なら、ここにあるとも、ないとも言えないわけだな」
ゼーレシルト「その通りです。反応が一番強い場所は、地下中枢、中央動力室、現在地の旧封印区画、そして疑似星脈集束点です」
ガイ「光を探すだけでも厄介なのに、防衛対象まで重なっているわけか……外から探られた形跡は?」
ゼーレシルト「直近数日、外部からの魔力干渉と思われる微弱な痕跡を複数回検知しています」
ジェミニ「じゃから、この地下空洞の防衛は最優先事項じゃ。反重力装置を破壊されれば、光の残滓探しどころではなくなる」
ゼーレシルト「補足致します。反重力装置への直接攻撃だけでなく、疑似星脈の魔力流を乱す行為も危険です。出力制御に何かしらの異常が発生した場合、島全体に構造負荷がかかります」
アインズ「簡単に言うと?」
ゼーレシルト「島が傾きます」
アインズ「なるほど」
ガイ「……ゼーレシルト。俺たちにできることはあるか?」
ゼーレシルト「現時点で提案可能な作業は結界の点検ぐらいです。あとは外部干渉、または侵入者が発生した際に直接対処していただく他ありません」
ジェミニ「結界の点検は儂が引き受けよう。お主らには、万が一に備えていつでも動けるようにしておいてもらいたい」
ガイ「わかりました」
ゼーレシルト「ガイ様、アインズ様」
ガイ「何だ?」
アインズ「?」
ゼーレシルト「この地下機構は、かつてラティア・ヘイヴンの民が生きるために築いたものです。可能であれば、破壊を避けてください」
アインズ「敵がいなければな」
ガイ「……分かっている。守るために来たんだ。壊しに来たわけじゃない」
ゼーレシルト「……承知致しました。あなた方のご協力に感謝します」
巨大な反重力装置「」ゴウン……ゴウン……
⭐︎ゼーレシルトと出会いました。
300: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/07(木) 00:31:15.24:J5eMeoH2O (6/9)
ーー廃都
ワイワイキャッキャッ
ガイ「……」
アインズ「差し入れだ。空妖精が私たちに、と」スッ
ビリビリソーダ「」ポン
ガイ「ありがとう……」ゴクッ
アインズ「お前は味がわからないということを伝えたら炭酸水を出してくれた。いい気遣いをしてくれる」
ガイ「……そうか」
崩れた噴水「」
朽ちた商店跡「」
蔦に覆われた看板「」
ガイ「……ここにも、人がいたんだよな」
アインズ「ああ。笑って、食べて、働いて……今の住人みたいに生きていたはずだ」
ガイ「……」
黒いローブの男「その通りです」
ガイ「!」
アインズ「誰だ」スッ
黒いローブの男「失礼。驚かせるつもりはありませんでした。かつて人が生き、今は別の者たちが笑う……終わった国の跡としては、悪くない眺めですね」
ガイ「……外から来た者か」
黒いローブの男「ええ。あなた方と同じく」
アインズ「同じではない。私たちはこの島の者たちに許可を得ている」
黒いローブの男「それは失礼。ならば私は、無許可の旅人ということになりますね」
ガイ「悪びれないんだな」
黒いローブの男「悪びれば、あなたは見逃してくださるのですか?」
ガイ「……目的次第だ」
黒いローブの男「目的。なるほど……私は、この国の終わりを見に来ました」
アインズ「終わり?」
黒いローブの男「はい。ラティア・ヘイヴンは一度終わった国です。民は死に、王家は絶え、かつての営みは失われた……けれど、島はまだ空に在る。残された者たちは、終わった場所で新しい日々を過ごしている」
黒いローブの男「それは終わりなのか、続きなのか……少し興味がありまして」
ガイ「……ずいぶん悪趣味だな」
黒いローブの男「そうでしょうか?終わりを正しく見ることは、生を正しく見ることと同義だと思いますが」
アインズ「詭弁だな」
黒いローブの男「竜の方は率直ですね」
アインズ「……お前、私が竜だと分かるのか」
黒いローブの男「分かりますよ。強い力は、隠していても輪郭が残る……あなた方も同じです。四つの光を抱えた旅人。そして、竜の血を継ぐ者よ」
ーー廃都
ワイワイキャッキャッ
ガイ「……」
アインズ「差し入れだ。空妖精が私たちに、と」スッ
ビリビリソーダ「」ポン
ガイ「ありがとう……」ゴクッ
アインズ「お前は味がわからないということを伝えたら炭酸水を出してくれた。いい気遣いをしてくれる」
ガイ「……そうか」
崩れた噴水「」
朽ちた商店跡「」
蔦に覆われた看板「」
ガイ「……ここにも、人がいたんだよな」
アインズ「ああ。笑って、食べて、働いて……今の住人みたいに生きていたはずだ」
ガイ「……」
黒いローブの男「その通りです」
ガイ「!」
アインズ「誰だ」スッ
黒いローブの男「失礼。驚かせるつもりはありませんでした。かつて人が生き、今は別の者たちが笑う……終わった国の跡としては、悪くない眺めですね」
ガイ「……外から来た者か」
黒いローブの男「ええ。あなた方と同じく」
アインズ「同じではない。私たちはこの島の者たちに許可を得ている」
黒いローブの男「それは失礼。ならば私は、無許可の旅人ということになりますね」
ガイ「悪びれないんだな」
黒いローブの男「悪びれば、あなたは見逃してくださるのですか?」
ガイ「……目的次第だ」
黒いローブの男「目的。なるほど……私は、この国の終わりを見に来ました」
アインズ「終わり?」
黒いローブの男「はい。ラティア・ヘイヴンは一度終わった国です。民は死に、王家は絶え、かつての営みは失われた……けれど、島はまだ空に在る。残された者たちは、終わった場所で新しい日々を過ごしている」
黒いローブの男「それは終わりなのか、続きなのか……少し興味がありまして」
ガイ「……ずいぶん悪趣味だな」
黒いローブの男「そうでしょうか?終わりを正しく見ることは、生を正しく見ることと同義だと思いますが」
アインズ「詭弁だな」
黒いローブの男「竜の方は率直ですね」
アインズ「……お前、私が竜だと分かるのか」
黒いローブの男「分かりますよ。強い力は、隠していても輪郭が残る……あなた方も同じです。四つの光を抱えた旅人。そして、竜の血を継ぐ者よ」
301: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/07(木) 00:31:42.26:J5eMeoH2O (7/9)
ガイ「……俺たちを知っているのか」
黒いローブの男「少しだけ」
ガイ「誰から聞いた」
黒いローブの男「世界は意外と饒舌です。魔力の残滓、噂、痕跡、戦いの跡……耳を澄ませば、いくらでも語ってくれる」
ガイ「答えになっていない」
黒いローブの男「では、答えないという答えで」
アインズ「ガイ。こいつは危険だ」
ガイ「ああ」
黒いローブの男「心外ですね。今のところ、私は何もしていません」
アインズ「何かしてからでは遅い」
ガイ「……お前も、世界樹の光の残滓を狙っているのか」
黒いローブの男「それを狙っている、と言えば敵ですか?」
ガイ「少なくとも警戒はする」
黒いローブの男「なら、警戒なさい。私はあなた方の味方ではありません」
アインズ「ほう……はっきり言うんだな?」
黒いローブの男「不要な嘘は、美しくありませんので……人は皆、終わりへ向かいます。国も、命も、旅も、戦いも、願いも。どれほど続くように見えても、いつか必ず終わる」
黒いローブの男「ならば、重要なのは終わらないことではありません。どのように終わるかです」
ガイ「……勝手に人の終わりを決めるつもりか」
黒いローブの男「あなただってそうしてきたでしょう?」
ガイ「ふざけるな」
黒いローブの男「ふざけてはいませんよ。むしろ、誰よりも真面目に考えています。望まぬ生を続ける者、終わりたくても終われない者、終わりを奪われた者、終わりを選べない者……そういう者たちに、相応しい終幕を用意する。それは救いではありませんか?」
ガイ「救いじゃない。ただの押しつけだ」
黒いローブの男「あなたなら、そう言うと思っていました」
ガイ「……お前は、何者だ」
黒いローブの男「名乗るには、まだ盤面が整っていません」
ガイ「盤面?」
黒いローブの男「ええ。人生は、終わりへ至る長い遊戯のようなものですから……あなたがどのような終わりを望むのか、楽しみにしています」スタスタ……
ガイ「逃がすと思うか」
魔導拳銃「」カチャッ
黒いローブの男「良い判断です。ですが──」
黒い渦「」ズッ……
アインズ「下がれ、ガイ!」
ガイ「っ!」バッ
黒い渦に吸い込まれる石片「」キュオオオ……
ガイ「吸い込んだ……?」
アインズ「吸収魔法か!」
黒いローブの男「その分類で構いません。では、今日はこの辺りで……次に会う時は、もう少し踏み込んだ話をしましょう」スタスタ
ガイ「名前くらい名乗れ」
黒い渦に飲み込まれていく黒いローブの男「名前は、終幕の近くで明かすものです。それでは……」ズズズ……
黒い渦「」フッ……
ガイ「……消えた」
アインズ「今の男……フローディアが言っていた相手と特徴が一致する。皆に報告するべきだな」
ガイ「……ああ」
⭐︎謎の男と遭遇しました。
ガイ「……俺たちを知っているのか」
黒いローブの男「少しだけ」
ガイ「誰から聞いた」
黒いローブの男「世界は意外と饒舌です。魔力の残滓、噂、痕跡、戦いの跡……耳を澄ませば、いくらでも語ってくれる」
ガイ「答えになっていない」
黒いローブの男「では、答えないという答えで」
アインズ「ガイ。こいつは危険だ」
ガイ「ああ」
黒いローブの男「心外ですね。今のところ、私は何もしていません」
アインズ「何かしてからでは遅い」
ガイ「……お前も、世界樹の光の残滓を狙っているのか」
黒いローブの男「それを狙っている、と言えば敵ですか?」
ガイ「少なくとも警戒はする」
黒いローブの男「なら、警戒なさい。私はあなた方の味方ではありません」
アインズ「ほう……はっきり言うんだな?」
黒いローブの男「不要な嘘は、美しくありませんので……人は皆、終わりへ向かいます。国も、命も、旅も、戦いも、願いも。どれほど続くように見えても、いつか必ず終わる」
黒いローブの男「ならば、重要なのは終わらないことではありません。どのように終わるかです」
ガイ「……勝手に人の終わりを決めるつもりか」
黒いローブの男「あなただってそうしてきたでしょう?」
ガイ「ふざけるな」
黒いローブの男「ふざけてはいませんよ。むしろ、誰よりも真面目に考えています。望まぬ生を続ける者、終わりたくても終われない者、終わりを奪われた者、終わりを選べない者……そういう者たちに、相応しい終幕を用意する。それは救いではありませんか?」
ガイ「救いじゃない。ただの押しつけだ」
黒いローブの男「あなたなら、そう言うと思っていました」
ガイ「……お前は、何者だ」
黒いローブの男「名乗るには、まだ盤面が整っていません」
ガイ「盤面?」
黒いローブの男「ええ。人生は、終わりへ至る長い遊戯のようなものですから……あなたがどのような終わりを望むのか、楽しみにしています」スタスタ……
ガイ「逃がすと思うか」
魔導拳銃「」カチャッ
黒いローブの男「良い判断です。ですが──」
黒い渦「」ズッ……
アインズ「下がれ、ガイ!」
ガイ「っ!」バッ
黒い渦に吸い込まれる石片「」キュオオオ……
ガイ「吸い込んだ……?」
アインズ「吸収魔法か!」
黒いローブの男「その分類で構いません。では、今日はこの辺りで……次に会う時は、もう少し踏み込んだ話をしましょう」スタスタ
ガイ「名前くらい名乗れ」
黒い渦に飲み込まれていく黒いローブの男「名前は、終幕の近くで明かすものです。それでは……」ズズズ……
黒い渦「」フッ……
ガイ「……消えた」
アインズ「今の男……フローディアが言っていた相手と特徴が一致する。皆に報告するべきだな」
ガイ「……ああ」
⭐︎謎の男と遭遇しました。
302: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/07(木) 00:33:23.06:J5eMeoH2O (8/9)
ーークロシュヴァリエ号
イーリン「……フローディアは嘘を言っていなかったようですね」
アトニス「こんな形で的中してほしくはなかったけどな……」
アインズ「ああ。特徴は一致していた。黒いローブのエルフ……吸収魔法らしき黒い渦に、光の残滓への関心……只者ではない」
テル「吸収魔法って、触れたものを取り込む魔法ってこと?」
ガイ「少なくとも、石片は吸い込まれて消えた。魔力も持っていかれる可能性がある」
レイセオン「非常に危険です!魔法戦、物理戦、どちらにおいても接触を許すべきではありません!」
イーリン「加えて、相手はガイ様やアインズ様の情報をある程度把握している言動をしていたと……単なる偶然の遭遇ではない可能性がありますね」
アトニス「……気に入らないな。こちらの事情を知った上で近づいてきたわけだ」
アインズ「それだけではない。あの男はラティア・ヘイヴンを“終わった国”と呼んでいた」
テル「終わった国……」
ガイ「……終わりを見に来た、ともな」
イーリン「思想面でも危険ですね。目的が光の残滓だけならまだ読みやすいですが、終わりそのものに執着しているとなると行動予測が難しい」
レイセオン「終わりを与える、相応しい終幕を用意する……そのような思想は、相手の同意を無視した独善に繋がります!」
ガイ「ジェミニさんたちには既に伝えてある。これからは浮島を見回りながら行動しよう」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(4日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
何をする?
安価下1~3
来訪者
コンマ下1
01-10 ベッサラビア
11-50 フローディア+エリザベート
51-00 誰も来ない
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
ーークロシュヴァリエ号
イーリン「……フローディアは嘘を言っていなかったようですね」
アトニス「こんな形で的中してほしくはなかったけどな……」
アインズ「ああ。特徴は一致していた。黒いローブのエルフ……吸収魔法らしき黒い渦に、光の残滓への関心……只者ではない」
テル「吸収魔法って、触れたものを取り込む魔法ってこと?」
ガイ「少なくとも、石片は吸い込まれて消えた。魔力も持っていかれる可能性がある」
レイセオン「非常に危険です!魔法戦、物理戦、どちらにおいても接触を許すべきではありません!」
イーリン「加えて、相手はガイ様やアインズ様の情報をある程度把握している言動をしていたと……単なる偶然の遭遇ではない可能性がありますね」
アトニス「……気に入らないな。こちらの事情を知った上で近づいてきたわけだ」
アインズ「それだけではない。あの男はラティア・ヘイヴンを“終わった国”と呼んでいた」
テル「終わった国……」
ガイ「……終わりを見に来た、ともな」
イーリン「思想面でも危険ですね。目的が光の残滓だけならまだ読みやすいですが、終わりそのものに執着しているとなると行動予測が難しい」
レイセオン「終わりを与える、相応しい終幕を用意する……そのような思想は、相手の同意を無視した独善に繋がります!」
ガイ「ジェミニさんたちには既に伝えてある。これからは浮島を見回りながら行動しよう」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(4日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
何をする?
安価下1~3
来訪者
コンマ下1
01-10 ベッサラビア
11-50 フローディア+エリザベート
51-00 誰も来ない
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
303:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/07(木) 00:33:42.91:E23Kr65q0 (1/1)
>>294
>>294
304:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/07(木) 00:34:35.92:PqhL6T1oO (1/1)
ガイ ヒナのお願いで模擬戦をする
ガイ ヒナのお願いで模擬戦をする
305:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/07(木) 00:37:30.20:EE9NIzzQO (1/1)
イーリン、瞑想中に懐かしい臭いを感じる
イーリン、瞑想中に懐かしい臭いを感じる
306:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/07(木) 00:37:34.42:ElCETHDpo (1/1)
なんか迷子のエリザベートとテルが楽しそうに懐かしそうにお喋りしてる。
なんか迷子のエリザベートとテルが楽しそうに懐かしそうにお喋りしてる。
307: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/07(木) 00:43:57.87:J5eMeoH2O (9/9)
安価が揃ったので本日はここまでです。
連休が終わってしまいました。明日から働けるのでしょうか。
次回もよろしくお願いします。
それでは、また。
安価が揃ったので本日はここまでです。
連休が終わってしまいました。明日から働けるのでしょうか。
次回もよろしくお願いします。
それでは、また。
308:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/07(木) 02:51:45.96:OtEoW80no (1/1)
おつ
浮島はレイドバトルに縁があるね
面子的にも来訪者コンマに当たると面倒な事になりそうだわ
おつ
浮島はレイドバトルに縁があるね
面子的にも来訪者コンマに当たると面倒な事になりそうだわ
309:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/08(金) 01:04:34.57:KqH4usOAo (1/1)
今回味方キャラが多いから囲んで叩くが正義だな
今回味方キャラが多いから囲んで叩くが正義だな
310:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/09(土) 10:56:31.26:WDjKp4LfO (1/1)
今のところフローディア全部正直
結構イイ人
今のところフローディア全部正直
結構イイ人
311: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/09(土) 21:33:49.58:qj7Cb99NO (1/6)
>>308 >>309
数の差で有利になればいいですね。また、今回の敵は本家様の雷霆の魔王よりはまだ対処がしやすいのかもしれません。備えましょう。
>>310
フローディアさんは今のところガイに向けている矢印が凄いことになっているので、ガイに対しては割と素の反応で接しているみたいです。
>>308 >>309
数の差で有利になればいいですね。また、今回の敵は本家様の雷霆の魔王よりはまだ対処がしやすいのかもしれません。備えましょう。
>>310
フローディアさんは今のところガイに向けている矢印が凄いことになっているので、ガイに対しては割と素の反応で接しているみたいです。
312: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/09(土) 21:34:57.97:qj7Cb99NO (2/6)
ーー廃都 広場
空妖精A「ビビアン、もっと大きくしてー!」
空妖精B「今度は小さくして!小さい方が隠れやすい!」
ビビアン「もう、どっちかにしなさいよ!大小魔法は便利だけど、遊具じゃないんだから!」
空妖精A「えー、でも面白いよ!」
空妖精B「ビビアンの魔法、すごい!」
ビビアン「ふ、ふん……まあ?師匠に比べればまだまだだけど、これくらい当然よ!」
杖「」コンッ
光り出す小石「」キラッ……
大きくなる小石「」ゴロンッ!
空妖精A「わー!岩になった!」
空妖精B「乗れる乗れる!」
ビビアン「ちょっと、気をつけてよ?怪我したら師匠に怒られるんだから!」
テル「おお……空妖精たちに大人気だねぇ」
イーリン「ええ。面倒見が良い方のようですね」
ビビアン「だ、誰が面倒見が良いのよ。私はただ、危なっかしいから見てるだけで……って、ガイの連れの二人じゃない。何か用?」
イーリン「見回りの途中です。空妖精の方々とビビアン様が交流している姿が見えたので、少しお話を伺おうかと」
ビビアン「ふーん……まあ、師匠の客人なら別にいいけど」
テル「師匠ってジェミニさんのことだよね?」
ビビアン「そうよ。師匠はすごいの。風魔法も結界も封印も、何を聞いてもすぐ答えてくれるし……たまに説明が古すぎて分からない時もあるけど」
空妖精B「ビビアン、ジェミニ様の話になると早口になるー」
ビビアン「なっ……早口になってない!」
空妖精A「なってるー!」
ビビアン「なってないってば!」
テル「ふふっ、好きなんだね。ジェミニさんのこと」
ビビアン「す、好きとかそういうのじゃなくて!尊敬よ、尊敬!私は師匠の弟子なんだから、当然でしょ!」
イーリン「弟子……」
ビビアン「何よ?そんなに珍しい?」
イーリン「いえ。私にも、師と呼べる方がいましたので」
テル「それって……聖女さんのこと?」
ーー廃都 広場
空妖精A「ビビアン、もっと大きくしてー!」
空妖精B「今度は小さくして!小さい方が隠れやすい!」
ビビアン「もう、どっちかにしなさいよ!大小魔法は便利だけど、遊具じゃないんだから!」
空妖精A「えー、でも面白いよ!」
空妖精B「ビビアンの魔法、すごい!」
ビビアン「ふ、ふん……まあ?師匠に比べればまだまだだけど、これくらい当然よ!」
杖「」コンッ
光り出す小石「」キラッ……
大きくなる小石「」ゴロンッ!
空妖精A「わー!岩になった!」
空妖精B「乗れる乗れる!」
ビビアン「ちょっと、気をつけてよ?怪我したら師匠に怒られるんだから!」
テル「おお……空妖精たちに大人気だねぇ」
イーリン「ええ。面倒見が良い方のようですね」
ビビアン「だ、誰が面倒見が良いのよ。私はただ、危なっかしいから見てるだけで……って、ガイの連れの二人じゃない。何か用?」
イーリン「見回りの途中です。空妖精の方々とビビアン様が交流している姿が見えたので、少しお話を伺おうかと」
ビビアン「ふーん……まあ、師匠の客人なら別にいいけど」
テル「師匠ってジェミニさんのことだよね?」
ビビアン「そうよ。師匠はすごいの。風魔法も結界も封印も、何を聞いてもすぐ答えてくれるし……たまに説明が古すぎて分からない時もあるけど」
空妖精B「ビビアン、ジェミニ様の話になると早口になるー」
ビビアン「なっ……早口になってない!」
空妖精A「なってるー!」
ビビアン「なってないってば!」
テル「ふふっ、好きなんだね。ジェミニさんのこと」
ビビアン「す、好きとかそういうのじゃなくて!尊敬よ、尊敬!私は師匠の弟子なんだから、当然でしょ!」
イーリン「弟子……」
ビビアン「何よ?そんなに珍しい?」
イーリン「いえ。私にも、師と呼べる方がいましたので」
テル「それって……聖女さんのこと?」
313: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/09(土) 21:35:44.73:qj7Cb99NO (3/6)
イーリン「聖女さんにもお世話になりましたが……師匠は私に戦い方や生き方の基礎を教えてくださった方です。私など、今でも足元にすら及ばないでしょう」
テル「へえ……イーリンさんがそう言うって、相当だね」
イーリン「子どもの頃は……ただ大きな背中を追いかけるだけでした。何を聞いても答えを持っていて、どんな相手にも怯まず、助けを求める人がいれば迷わず手を伸ばす……そんな方でした」
空妖精A「イーリンの師匠は、どこにいるの?」
イーリン「わかりません。生きているとは思うのですが……」
空妖精B「会いたい?」
イーリン「……会いたくない、と言えば嘘になります。ですが、会った時に何を話せばいいのか……」
ビビアン「そんなの、会ってから考えればいいでしょ。師匠っていうのは、弟子が悩んで黙ってたって、たぶん勝手に見抜くものなんだから」
イーリン「……ふふっ」
ビビアン「な、なんで笑うのよ!」
イーリン「いえ。少し、羨ましく思っただけです」
ビビアン「羨ましい?」
イーリン「師の背を追いかけている間は、苦しくもありますが……同時に、迷わずに済む時もありますから」
ビビアン「……」
イーリン「その背中が見えなくなった時、自分がどこへ進むべきかを決めるのは、少し難しいので……ですが、ビビアン様を見て思いました。師から離れても、教えられたものは残るのだと」
ビビアン「……ふん。そんなの当然でしょ」
イーリン「ええ。当然でしたね」
ビビアン「師匠に教わったことは、弟子が勝手に捨てちゃ駄目なの。ちゃんと自分のものにして、次に繋げる。それが弟子の役目よ」
イーリン「……はい」
テル「ビビアンちゃん、今のちょっと格好よかったよ?」
ビビアン「ちょっとじゃなくて、かなり格好よかったでしょ?」
空妖精A「うん!」
空妖精B「かなり!」
ビビアン「……ふん!当然よ!」
イーリン「ビビアン様」
ビビアン「何?」
イーリン「ありがとうございます。良い話を聞けました」
ビビアン「べ、別に礼を言われるようなことはしてないわ。ただ思ったことを言っただけだし……」
テル「それが良かったんだよ」
ビビアン「……そ、そう」
空妖精A「ビビアン照れてる!」
空妖精B「照れてる照れてる!」
ビビアン「照れてない!ほら、次は風魔法の練習しなきゃいけないから!遊びは終わり!」
空妖精A「えー!」
空妖精B「もう一回だけ大きくしてー!」
ビビアン「駄目!」
⭐︎ビビアンと空妖精たちと話しました。
イーリン「聖女さんにもお世話になりましたが……師匠は私に戦い方や生き方の基礎を教えてくださった方です。私など、今でも足元にすら及ばないでしょう」
テル「へえ……イーリンさんがそう言うって、相当だね」
イーリン「子どもの頃は……ただ大きな背中を追いかけるだけでした。何を聞いても答えを持っていて、どんな相手にも怯まず、助けを求める人がいれば迷わず手を伸ばす……そんな方でした」
空妖精A「イーリンの師匠は、どこにいるの?」
イーリン「わかりません。生きているとは思うのですが……」
空妖精B「会いたい?」
イーリン「……会いたくない、と言えば嘘になります。ですが、会った時に何を話せばいいのか……」
ビビアン「そんなの、会ってから考えればいいでしょ。師匠っていうのは、弟子が悩んで黙ってたって、たぶん勝手に見抜くものなんだから」
イーリン「……ふふっ」
ビビアン「な、なんで笑うのよ!」
イーリン「いえ。少し、羨ましく思っただけです」
ビビアン「羨ましい?」
イーリン「師の背を追いかけている間は、苦しくもありますが……同時に、迷わずに済む時もありますから」
ビビアン「……」
イーリン「その背中が見えなくなった時、自分がどこへ進むべきかを決めるのは、少し難しいので……ですが、ビビアン様を見て思いました。師から離れても、教えられたものは残るのだと」
ビビアン「……ふん。そんなの当然でしょ」
イーリン「ええ。当然でしたね」
ビビアン「師匠に教わったことは、弟子が勝手に捨てちゃ駄目なの。ちゃんと自分のものにして、次に繋げる。それが弟子の役目よ」
イーリン「……はい」
テル「ビビアンちゃん、今のちょっと格好よかったよ?」
ビビアン「ちょっとじゃなくて、かなり格好よかったでしょ?」
空妖精A「うん!」
空妖精B「かなり!」
ビビアン「……ふん!当然よ!」
イーリン「ビビアン様」
ビビアン「何?」
イーリン「ありがとうございます。良い話を聞けました」
ビビアン「べ、別に礼を言われるようなことはしてないわ。ただ思ったことを言っただけだし……」
テル「それが良かったんだよ」
ビビアン「……そ、そう」
空妖精A「ビビアン照れてる!」
空妖精B「照れてる照れてる!」
ビビアン「照れてない!ほら、次は風魔法の練習しなきゃいけないから!遊びは終わり!」
空妖精A「えー!」
空妖精B「もう一回だけ大きくしてー!」
ビビアン「駄目!」
⭐︎ビビアンと空妖精たちと話しました。
314: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/09(土) 21:36:40.22:qj7Cb99NO (4/6)
瞑想するイーリン「……」
イーリン(師匠……どうして、あのとき私を置いて行ったの?私はまだ、あなたから教わりたいことが沢山あるのに──)
花の香り「」フワッ……
イーリン(この花の匂い……師匠が好きって言っていた花……?でもこの辺りには生えていなかった筈……)パチッ
風「」サァァァ──
黒いローブに身を包んだ人?「……」
イーリン「!」スクッ
構えをとるイーリン「……あなたは、ガイ様が言っていた人物ですね?目的は一体なんですか?」ザッ
黒いローブに身を包んだ人?「……」ダッ
イーリン(──来るっ!)スッ
ガッ!ブンッ!ドカッ!ヒュンッヒュンッ!
掴まれたイーリンの腕「」パシッ!
イーリン「なっ……動かない……!」ギリギリ……
黒いローブに身を包んだ人?「……以前より、強くなりましたね、イーリン」グググ……
イーリン「!その声──」
黒いローブに身を包んだ人→ホーリー「──お久しぶりです。まさか、こんな所で会うことになるとは思いませんでしたが」ファサ……
イーリン「し、師匠……!」
ホーリー「ええ。あなたの師です。少なくとも、あなたがそう呼ぶ限りは」
イーリン「……っ、本当に……ホーリーさん、なの……?」
ホーリー「あなたが初めて身体強化を使った時、井戸を半壊させて私は3日間あなたに説教をしましたね」
イーリン「そ、それは……忘れてください……」
ホーリー「忘れる理由がありません。あなたの未熟さ、成長性、反省傾向を示す有用な記憶です」
イーリン「本物の師匠……ですが、なぜ……なぜ、何事もなかったように……そんな風に話せるのですか?私は……ずっと、聞きたかったのです」
イーリン「どうして、あの日……私を置いて行ったか。答えてください!師匠」
ホーリー「必要だったからです」
イーリン「……必要……」
ホーリー「私には、行かなければならない場所がありました。見なければならないものがありました。そこへあなたを連れて行くことはできなかった」
イーリン「どうしてですか!?私は……足手まといだったのですか!?」
ホーリー「いいえ」
イーリン「では、なぜ……!」
ホーリー「あなたが大切だったからです」
イーリン「……っ」
ホーリー「危険な道でした。未熟なあなたを連れて行けば、あなたは傷ついたでしょう。あるいは、私があなたを守ることに気を取られ、進むべき場所へ進めなかった」
ホーリー「だから、置いて行きました」
イーリン「そんな風に……そんな風に、言えるのですか」
ホーリー「他に適切な表現がありますか?」
イーリン「適切かどうかの話ではありません!師匠は……私を置いていったことを後悔していないのですか」
ホーリー「後悔はしています……あなたを傷つけた、これは事実です。謝罪が必要でしょう」
ホーリー「すみませんでした、イーリン」ペコリ
イーリン「……謝られたかったわけではありません」
ホーリー「では、何を望みますか?」
瞑想するイーリン「……」
イーリン(師匠……どうして、あのとき私を置いて行ったの?私はまだ、あなたから教わりたいことが沢山あるのに──)
花の香り「」フワッ……
イーリン(この花の匂い……師匠が好きって言っていた花……?でもこの辺りには生えていなかった筈……)パチッ
風「」サァァァ──
黒いローブに身を包んだ人?「……」
イーリン「!」スクッ
構えをとるイーリン「……あなたは、ガイ様が言っていた人物ですね?目的は一体なんですか?」ザッ
黒いローブに身を包んだ人?「……」ダッ
イーリン(──来るっ!)スッ
ガッ!ブンッ!ドカッ!ヒュンッヒュンッ!
掴まれたイーリンの腕「」パシッ!
イーリン「なっ……動かない……!」ギリギリ……
黒いローブに身を包んだ人?「……以前より、強くなりましたね、イーリン」グググ……
イーリン「!その声──」
黒いローブに身を包んだ人→ホーリー「──お久しぶりです。まさか、こんな所で会うことになるとは思いませんでしたが」ファサ……
イーリン「し、師匠……!」
ホーリー「ええ。あなたの師です。少なくとも、あなたがそう呼ぶ限りは」
イーリン「……っ、本当に……ホーリーさん、なの……?」
ホーリー「あなたが初めて身体強化を使った時、井戸を半壊させて私は3日間あなたに説教をしましたね」
イーリン「そ、それは……忘れてください……」
ホーリー「忘れる理由がありません。あなたの未熟さ、成長性、反省傾向を示す有用な記憶です」
イーリン「本物の師匠……ですが、なぜ……なぜ、何事もなかったように……そんな風に話せるのですか?私は……ずっと、聞きたかったのです」
イーリン「どうして、あの日……私を置いて行ったか。答えてください!師匠」
ホーリー「必要だったからです」
イーリン「……必要……」
ホーリー「私には、行かなければならない場所がありました。見なければならないものがありました。そこへあなたを連れて行くことはできなかった」
イーリン「どうしてですか!?私は……足手まといだったのですか!?」
ホーリー「いいえ」
イーリン「では、なぜ……!」
ホーリー「あなたが大切だったからです」
イーリン「……っ」
ホーリー「危険な道でした。未熟なあなたを連れて行けば、あなたは傷ついたでしょう。あるいは、私があなたを守ることに気を取られ、進むべき場所へ進めなかった」
ホーリー「だから、置いて行きました」
イーリン「そんな風に……そんな風に、言えるのですか」
ホーリー「他に適切な表現がありますか?」
イーリン「適切かどうかの話ではありません!師匠は……私を置いていったことを後悔していないのですか」
ホーリー「後悔はしています……あなたを傷つけた、これは事実です。謝罪が必要でしょう」
ホーリー「すみませんでした、イーリン」ペコリ
イーリン「……謝られたかったわけではありません」
ホーリー「では、何を望みますか?」
315: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/09(土) 21:37:09.32:qj7Cb99NO (5/6)
イーリン「分かりません……!怒りたいのか、泣きたいのか、責めたいのか……それとも、また会えて嬉しいのか……自分でも分からないのです……!」
ホーリー「人の心は、複数の感情を同時に抱えます。それは矛盾ではありません」
イーリン「そんな答えを聞きたいのではありません!師匠は……私に会えて、どう思っているのですか」
ホーリー「嬉しいと判断しています。あなたが生きていて、成長していた。私の教えを失わず、ここまで歩んできた……それは、喜ばしい事象です」
イーリン「……事象?」
ホーリー「表現が適切ではありませんでしたか?」
イーリン「……昔の師匠なら、そんな言い方はしませんでした」
ホーリー「そうでしたか。なら、私は変われたのですね」
イーリン「?……師匠は、目の前にいるのに……どこか遠い場所から私を見ているようです」
ホーリー「人のままでは届かない場所があります。人のままでは救えないものがあります。人のままでは間に合わないときがあります……」
ホーリー「そこへ至るために、私は進んでいます」
イーリン「……そのために、人から離れたとでも言うのですか」
ホーリー「そうです」
イーリン「!」
ホーリー「イーリン。救えないまま立ち止まることと、何かを置いてでも届くこと。あなたなら、どちらを選びますか」
イーリン「私は……」
ホーリー「まだ答えなくて構いません」
イーリン「師匠は、もう答えを出しているのですか」
ホーリー「はい」
イーリン「……それが、私を置いていった理由ですか」
ホーリー「理由の一部です……イーリン、あなたはまだ人の側にいますね」
イーリン「どういう意味ですか」
ホーリー「良いことです」
イーリン「答えてください」
ホーリー「いずれ分かります」
イーリン「……師匠は、本当に意地が悪い」
ホーリー「よく言われました」
イーリン「誰にですか」
ホーリー「あなたに」
イーリン「……覚えているのですね」
ホーリー「話が長くなりましたね」
花の香り「」フワッ……
花のように散るホーリー「また会いましょう、イーリン」パラパラ……
イーリン「待ってください!どこへ行くのですか!?」
ホーリー「この島に残る救いの形を、確かめてきます」パラパラ……
イーリン「師匠!」
ホーリー「すぐに会えます。そのときを楽しみにしていますね」パラッ……
散らばる花弁「」フワッ……!
イーリンの手に落ちる花びら「」ヒラヒラ……
イーリン「師匠……」ギュッ……
⭐︎ホーリー・ハンドレッドと出会いました。
イーリン「分かりません……!怒りたいのか、泣きたいのか、責めたいのか……それとも、また会えて嬉しいのか……自分でも分からないのです……!」
ホーリー「人の心は、複数の感情を同時に抱えます。それは矛盾ではありません」
イーリン「そんな答えを聞きたいのではありません!師匠は……私に会えて、どう思っているのですか」
ホーリー「嬉しいと判断しています。あなたが生きていて、成長していた。私の教えを失わず、ここまで歩んできた……それは、喜ばしい事象です」
イーリン「……事象?」
ホーリー「表現が適切ではありませんでしたか?」
イーリン「……昔の師匠なら、そんな言い方はしませんでした」
ホーリー「そうでしたか。なら、私は変われたのですね」
イーリン「?……師匠は、目の前にいるのに……どこか遠い場所から私を見ているようです」
ホーリー「人のままでは届かない場所があります。人のままでは救えないものがあります。人のままでは間に合わないときがあります……」
ホーリー「そこへ至るために、私は進んでいます」
イーリン「……そのために、人から離れたとでも言うのですか」
ホーリー「そうです」
イーリン「!」
ホーリー「イーリン。救えないまま立ち止まることと、何かを置いてでも届くこと。あなたなら、どちらを選びますか」
イーリン「私は……」
ホーリー「まだ答えなくて構いません」
イーリン「師匠は、もう答えを出しているのですか」
ホーリー「はい」
イーリン「……それが、私を置いていった理由ですか」
ホーリー「理由の一部です……イーリン、あなたはまだ人の側にいますね」
イーリン「どういう意味ですか」
ホーリー「良いことです」
イーリン「答えてください」
ホーリー「いずれ分かります」
イーリン「……師匠は、本当に意地が悪い」
ホーリー「よく言われました」
イーリン「誰にですか」
ホーリー「あなたに」
イーリン「……覚えているのですね」
ホーリー「話が長くなりましたね」
花の香り「」フワッ……
花のように散るホーリー「また会いましょう、イーリン」パラパラ……
イーリン「待ってください!どこへ行くのですか!?」
ホーリー「この島に残る救いの形を、確かめてきます」パラパラ……
イーリン「師匠!」
ホーリー「すぐに会えます。そのときを楽しみにしていますね」パラッ……
散らばる花弁「」フワッ……!
イーリンの手に落ちる花びら「」ヒラヒラ……
イーリン「師匠……」ギュッ……
⭐︎ホーリー・ハンドレッドと出会いました。
316: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/09(土) 21:37:52.70:qj7Cb99NO (6/6)
ーー廃都
ヒナ「見つけましたよ、ガイさん?」ヌッ
ガイ「ヒナ……何か用か?」
ヒナ「一戦、いかがですか?♡」
ガイ「断る」
ヒナ「なんでですか!?こんなに可愛くお願いしてるのに!」
ガイ(たしかに可愛くはあったが……)
ガイ「君との模擬戦は実戦に限りなく近い。消耗することが目に見えている……そんな中でベッサラビアやフローディア達に対処するのは無理だ」
ヒナ「そんなことを言って、その人達が同時に襲ってきた場合はどうするんですか?消耗してるから戦いません、とでも言うつもりですか!?」
ガイ「……」
ガイ(そんな極端な……)
ヒナ「敵は、こちらが万全の時にだけ来てくれるわけではありません!疲れていても、傷ついていても、考え事をしていても、襲ってくる時は襲ってきます!なら、消耗した状態でどう動くかも確認しておくべきでしょう?」
ガイ「うまく乗せられてる気はするが……わかった。ただし、一戦だけだ。それ以上はやらないし、周囲に被害が出るような攻撃は禁止だ」
ヒナ「!」パァァァ!
ヒナ「やはりそう来なくては!あのとき、巨大蜂の巣であなたの動きを見てから、興味があったんです!」
光の剣「」ヴォンッ
ガイ(模擬戦だが、油断はできない。時間魔法も使わないと勝つのは難しいだろうな……)
短剣「」スラッ……
短剣「」スラッ……
ヒナ「二刀流……魔導拳銃は使わないんですか?」
ガイ「君を相手するにはこっちの方が良さそうだ」
ヒナ「なるほど、武器を使い分けるということですね。それでは──」パヒュンッ
◆コンマ下1
01-10敗北
11-50引き分け
51-00勝利
ーー廃都
ヒナ「見つけましたよ、ガイさん?」ヌッ
ガイ「ヒナ……何か用か?」
ヒナ「一戦、いかがですか?♡」
ガイ「断る」
ヒナ「なんでですか!?こんなに可愛くお願いしてるのに!」
ガイ(たしかに可愛くはあったが……)
ガイ「君との模擬戦は実戦に限りなく近い。消耗することが目に見えている……そんな中でベッサラビアやフローディア達に対処するのは無理だ」
ヒナ「そんなことを言って、その人達が同時に襲ってきた場合はどうするんですか?消耗してるから戦いません、とでも言うつもりですか!?」
ガイ「……」
ガイ(そんな極端な……)
ヒナ「敵は、こちらが万全の時にだけ来てくれるわけではありません!疲れていても、傷ついていても、考え事をしていても、襲ってくる時は襲ってきます!なら、消耗した状態でどう動くかも確認しておくべきでしょう?」
ガイ「うまく乗せられてる気はするが……わかった。ただし、一戦だけだ。それ以上はやらないし、周囲に被害が出るような攻撃は禁止だ」
ヒナ「!」パァァァ!
ヒナ「やはりそう来なくては!あのとき、巨大蜂の巣であなたの動きを見てから、興味があったんです!」
光の剣「」ヴォンッ
ガイ(模擬戦だが、油断はできない。時間魔法も使わないと勝つのは難しいだろうな……)
短剣「」スラッ……
短剣「」スラッ……
ヒナ「二刀流……魔導拳銃は使わないんですか?」
ガイ「君を相手するにはこっちの方が良さそうだ」
ヒナ「なるほど、武器を使い分けるということですね。それでは──」パヒュンッ
◆コンマ下1
01-10敗北
11-50引き分け
51-00勝利
317:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/09(土) 21:39:54.96:DbKIC47R0 (1/1)
あ
あ
318: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/10(日) 19:29:09.06:ovtkbZOkO (1/1)
ガイ「!」バッ
ガキンッ!ヒュンッ!
攻撃を避けるヒナ「片方で弾いて、もう片方ですかさず攻撃……ちゃんと強みを活かしていますね!」ブンッ
ガイ「っ、!」キィン!キィンッ!
ガイ(一撃が重い……!だが、受け切れている。二刀流は初めての試みだったが、接近戦が得意な相手には有効打になり得る……だが……)
ヒナ「あっはっは!防戦一方みたいですね!このままだと、私が勝っちゃいますよ?」
ガイ(受けるだけでは押し切られる……ここで流れを変える!)
ガイ「──それは避けたい、な!」ゲシッ シュンッ
ヒナ「くっ!?蹴って体勢を崩しても!」パヒュンッ
シュンッ シュンッ シュンッ
パヒュンッ パヒュンッ パヒュンッ
ガギン!キィンッ!
ヒナ「──光速移動に追いつく速度強化魔法なんて、はじめて見ましたよ!」スタッ
ガイ「──そうか。厳密には少し違うんだが……種明かしは、終わってからにする」スタッ
ヒナ「なんだっていいですよ。楽しければ、それで!」
短剣を構え直すガイ(だが、今のままでは決定打に欠けるな。時間の檻を使ってみるか)フゥ……
ヒナ「どうしました?考え事ですか?」
ガイ「……少しな」
ヒナ「戦闘中に考え込むのは悪手です!」パヒュンッ
ガイ「っ!」サッ
ギィンッ!
飛ばされる短剣「」カァンッ──
ヒナ「呆気ない幕切れですね。少しは楽しめると思ったのですが──」
ガイ『止まれ』
◇
ヒナ「──っ、消えた!?一体どこに──」
ヒナ「──なんてね!後ろにいるのは丸わかりですよ!」バッ
宙に浮いて止まったままの短剣「」ピタッ……
ヒナ「……?」
上から飛びかかるガイ「」ゴオオオ──
乗り掛かられるヒナ「うわっ!?」ドテッ……
ガイ「──俺の、勝ちでいいか?」
ヒナの首に押し当てられた短剣「」グッ……
ヒナ「んんっ……勝った上に、そこまでしますか……///」
ガイ「……ん?」
フニッ
ガイ(……この感触は……故意ではないとはいえ、マズイな……)
ガイ「……すまん」
ヒナ「いつまで触ってるんですか!!??」
小さい雷「」バチッ!
ガイ「ぐはぁっ!?」
ヒナ「……戦い自体は見事でした。でも、次は同じ手は通じません!次こそ私が勝ちますからね!///」ピュー
ガイ(……次も戦わなきゃいけないのか……)
⭐︎ヒナに模擬戦で勝利しました。
ガイ「!」バッ
ガキンッ!ヒュンッ!
攻撃を避けるヒナ「片方で弾いて、もう片方ですかさず攻撃……ちゃんと強みを活かしていますね!」ブンッ
ガイ「っ、!」キィン!キィンッ!
ガイ(一撃が重い……!だが、受け切れている。二刀流は初めての試みだったが、接近戦が得意な相手には有効打になり得る……だが……)
ヒナ「あっはっは!防戦一方みたいですね!このままだと、私が勝っちゃいますよ?」
ガイ(受けるだけでは押し切られる……ここで流れを変える!)
ガイ「──それは避けたい、な!」ゲシッ シュンッ
ヒナ「くっ!?蹴って体勢を崩しても!」パヒュンッ
シュンッ シュンッ シュンッ
パヒュンッ パヒュンッ パヒュンッ
ガギン!キィンッ!
ヒナ「──光速移動に追いつく速度強化魔法なんて、はじめて見ましたよ!」スタッ
ガイ「──そうか。厳密には少し違うんだが……種明かしは、終わってからにする」スタッ
ヒナ「なんだっていいですよ。楽しければ、それで!」
短剣を構え直すガイ(だが、今のままでは決定打に欠けるな。時間の檻を使ってみるか)フゥ……
ヒナ「どうしました?考え事ですか?」
ガイ「……少しな」
ヒナ「戦闘中に考え込むのは悪手です!」パヒュンッ
ガイ「っ!」サッ
ギィンッ!
飛ばされる短剣「」カァンッ──
ヒナ「呆気ない幕切れですね。少しは楽しめると思ったのですが──」
ガイ『止まれ』
◇
ヒナ「──っ、消えた!?一体どこに──」
ヒナ「──なんてね!後ろにいるのは丸わかりですよ!」バッ
宙に浮いて止まったままの短剣「」ピタッ……
ヒナ「……?」
上から飛びかかるガイ「」ゴオオオ──
乗り掛かられるヒナ「うわっ!?」ドテッ……
ガイ「──俺の、勝ちでいいか?」
ヒナの首に押し当てられた短剣「」グッ……
ヒナ「んんっ……勝った上に、そこまでしますか……///」
ガイ「……ん?」
フニッ
ガイ(……この感触は……故意ではないとはいえ、マズイな……)
ガイ「……すまん」
ヒナ「いつまで触ってるんですか!!??」
小さい雷「」バチッ!
ガイ「ぐはぁっ!?」
ヒナ「……戦い自体は見事でした。でも、次は同じ手は通じません!次こそ私が勝ちますからね!///」ピュー
ガイ(……次も戦わなきゃいけないのか……)
⭐︎ヒナに模擬戦で勝利しました。
319: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/10(日) 19:51:26.68:LJMgMt47O (1/1)
ーークロシュヴァリエ号
アトニス「ん?おい、イーリン」
イーリン「……どうされましたか、アトニス様?」
アトニス「ボクとあの堕天使以外に、神に近い何かと会ったか?」
イーリン「……いえ、誰とも」
アトニス「そうか?神性の雰囲気を感じたんだが……ボクの気のせいだったみたいだ。もしかしたら修行の成果が出ているのかもな」
イーリン「……そう、かもしれませんね」
アトニス「まあ、変なものを見たらすぐ言えよ。ガイでもアインズでも、なんだったらテルでもな」
イーリン「はい。お気遣い、ありがとうございま──」
テル「アトニスちゃ~ん、私のこと呼んだ~???ヒック」
アトニス「うわでた」
レイセオン「テル様!まだ酔いきるには本日の予定が残りすぎています!」
アインズ「賑やかなのは結構だが、今日も島を見回るのだろう?その調子で大丈夫なのか?」
ガイ「……テル、ほどほどにしておけよ」
テル「わぁかってるってば~♪」ゴクゴク
イーリン「……」
イーリンの手の中の花びら「」クシャ……
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(5日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
何をする?
安価下1~3
来訪者
コンマ下2
01-15ベッサラビア
16-50フローディア+エリザベート
51-00誰も来ない
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
ーークロシュヴァリエ号
アトニス「ん?おい、イーリン」
イーリン「……どうされましたか、アトニス様?」
アトニス「ボクとあの堕天使以外に、神に近い何かと会ったか?」
イーリン「……いえ、誰とも」
アトニス「そうか?神性の雰囲気を感じたんだが……ボクの気のせいだったみたいだ。もしかしたら修行の成果が出ているのかもな」
イーリン「……そう、かもしれませんね」
アトニス「まあ、変なものを見たらすぐ言えよ。ガイでもアインズでも、なんだったらテルでもな」
イーリン「はい。お気遣い、ありがとうございま──」
テル「アトニスちゃ~ん、私のこと呼んだ~???ヒック」
アトニス「うわでた」
レイセオン「テル様!まだ酔いきるには本日の予定が残りすぎています!」
アインズ「賑やかなのは結構だが、今日も島を見回るのだろう?その調子で大丈夫なのか?」
ガイ「……テル、ほどほどにしておけよ」
テル「わぁかってるってば~♪」ゴクゴク
イーリン「……」
イーリンの手の中の花びら「」クシャ……
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(5日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
何をする?
安価下1~3
来訪者
コンマ下2
01-15ベッサラビア
16-50フローディア+エリザベート
51-00誰も来ない
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
320:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/10(日) 19:52:05.60:/Y2lRD250 (1/1)
リルルと一緒に食料調達
リルルと一緒に食料調達
321:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/10(日) 19:52:06.11:BIAHFGUc0 (1/1)
イーリン サーシャに手紙を書く(ジェミニ達と会った事など)
イーリン サーシャに手紙を書く(ジェミニ達と会った事など)
322:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/10(日) 19:52:48.22:SgWrBZZ/O (1/1)
ガイ セイラ以外のゴーレム、ポーラー達と会ったので会話をする
ガイ セイラ以外のゴーレム、ポーラー達と会ったので会話をする
323: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/10(日) 22:41:30.37:wxczfiQgO (1/7)
ーークロシュヴァリエ号 船室
インク入りの瓶「」コト……
イーリン「……」
イーリン(サーシャ様、リーゼリット様、アモ……)
イーリン(みんな、ガイ様に関わる記憶を失っている……不用意に書けば、かえって混乱させてしまうでしょうね……)
ペンを握るイーリン「」スッ……
イーリン「……今、伝えるべきことだけを」
サラサラ……
◆
サーシャ様へ
ラティア・ヘイヴンに到着してから、数日が経ちました。ここは空に浮かぶ古い国で、戦いの傷跡と、それでも日々を続けようとする方々が残っています。ダークヒーロー一行と交流のあった方々とも出会いました。現在、私たちは世界樹の光の残滓を探しながら、島に迫る複数の脅威への対策を進めています。
ガイ様も任務に同行されています。この名に、今のサーシャ様がどれほどの感情を抱かれるのか、私には分かりません。
ですが、少なくとも彼は、世界めくれを止めるために前へ進んでいます。そして、無茶をしがちな方です。サーシャ様ならば、きっと強く叱ってくださったのでしょう。今は私が、できる限り目を配ります。
無事に戻れたら、ラティア・ヘイヴンであったことをお話ししますね。
◆
リーゼリット様へ
ラティア・ヘイヴンの現状について、簡単に共有いたします。現在確認されている脅威は、黒いローブの男、ベッサラビア、フローディアとエリザベートという者たちです。また、島の地下には反重力機構、疑似星脈、旧封印区画など、破壊されれば島全体に影響が出る重要施設が複数存在します。
リーゼリット様であれば、狙撃点や退避経路、敵の侵入角度などをより的確に見抜かれるのでしょう。こちらでも可能な限り記録を残し、状況を整理しておきます。
万が一、私達が失敗した際は、あなた方に後を託すことになるかもしれません。
なお、ガイ様も同行中です。この名前について、今のリーゼリット様が覚えていないことは承知しています。ですが、任務上の重要人物として、念のため記しておきます。
◆
アモへ
元気にしてる?あなたのことだから、そんなに心配はしていないけど。こっちは今のところ順調よ。
空妖精の方々はとても賑やかで、ゴーレムの方々は誠実でね。テルさんは相変わらずお酒に弱くて、アトニスさんは文句を言いながらも周囲をよく見てくれてる。
アインズさんも落ち着いて見えるけど、記憶の件もあって、まだ少し距離を測っているようにも感じるわ。
アモが、今ガイさんのことをどれだけ覚えているのかは分からないけど、ガイさんは無事よ。
いつか何かを思い出す日が来るかもしれないし、思い出せなくても、今の事実として伝えておきたいから書いておくわ。
ガイさんは、世界めくれを止めるために戦っている。疲れているようにも見えるけれど、それでも前を向いているわ。だから、私もできる限り支えるつもり。
戻ったら、暗黒館でまた話しましょう。
その時は、土産話も増えてると思うわ。
どうか、身体に気をつけて。
◆
イーリン「……」
三通の手紙「」トントン
イーリン「……書けませんね。ガイ様と皆様が、どれほど互いを支え合ってきたのか」
イーリン「今それを書けば、ただの知らない過去を押しつけるだけになる……難しいものですね。記憶というのは」
⭐︎イーリンはサーシャ、リーゼリット、アモへ手紙を書きました。
ーークロシュヴァリエ号 船室
インク入りの瓶「」コト……
イーリン「……」
イーリン(サーシャ様、リーゼリット様、アモ……)
イーリン(みんな、ガイ様に関わる記憶を失っている……不用意に書けば、かえって混乱させてしまうでしょうね……)
ペンを握るイーリン「」スッ……
イーリン「……今、伝えるべきことだけを」
サラサラ……
◆
サーシャ様へ
ラティア・ヘイヴンに到着してから、数日が経ちました。ここは空に浮かぶ古い国で、戦いの傷跡と、それでも日々を続けようとする方々が残っています。ダークヒーロー一行と交流のあった方々とも出会いました。現在、私たちは世界樹の光の残滓を探しながら、島に迫る複数の脅威への対策を進めています。
ガイ様も任務に同行されています。この名に、今のサーシャ様がどれほどの感情を抱かれるのか、私には分かりません。
ですが、少なくとも彼は、世界めくれを止めるために前へ進んでいます。そして、無茶をしがちな方です。サーシャ様ならば、きっと強く叱ってくださったのでしょう。今は私が、できる限り目を配ります。
無事に戻れたら、ラティア・ヘイヴンであったことをお話ししますね。
◆
リーゼリット様へ
ラティア・ヘイヴンの現状について、簡単に共有いたします。現在確認されている脅威は、黒いローブの男、ベッサラビア、フローディアとエリザベートという者たちです。また、島の地下には反重力機構、疑似星脈、旧封印区画など、破壊されれば島全体に影響が出る重要施設が複数存在します。
リーゼリット様であれば、狙撃点や退避経路、敵の侵入角度などをより的確に見抜かれるのでしょう。こちらでも可能な限り記録を残し、状況を整理しておきます。
万が一、私達が失敗した際は、あなた方に後を託すことになるかもしれません。
なお、ガイ様も同行中です。この名前について、今のリーゼリット様が覚えていないことは承知しています。ですが、任務上の重要人物として、念のため記しておきます。
◆
アモへ
元気にしてる?あなたのことだから、そんなに心配はしていないけど。こっちは今のところ順調よ。
空妖精の方々はとても賑やかで、ゴーレムの方々は誠実でね。テルさんは相変わらずお酒に弱くて、アトニスさんは文句を言いながらも周囲をよく見てくれてる。
アインズさんも落ち着いて見えるけど、記憶の件もあって、まだ少し距離を測っているようにも感じるわ。
アモが、今ガイさんのことをどれだけ覚えているのかは分からないけど、ガイさんは無事よ。
いつか何かを思い出す日が来るかもしれないし、思い出せなくても、今の事実として伝えておきたいから書いておくわ。
ガイさんは、世界めくれを止めるために戦っている。疲れているようにも見えるけれど、それでも前を向いているわ。だから、私もできる限り支えるつもり。
戻ったら、暗黒館でまた話しましょう。
その時は、土産話も増えてると思うわ。
どうか、身体に気をつけて。
◆
イーリン「……」
三通の手紙「」トントン
イーリン「……書けませんね。ガイ様と皆様が、どれほど互いを支え合ってきたのか」
イーリン「今それを書けば、ただの知らない過去を押しつけるだけになる……難しいものですね。記憶というのは」
⭐︎イーリンはサーシャ、リーゼリット、アモへ手紙を書きました。
324: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/10(日) 22:42:20.43:wxczfiQgO (2/7)
ーー廃都 市場
妖精のわたあめ屋「まいどあり~」
わたあめ「」ポンッ
アトニス「んむ……甘くて美味い。暗黒館のバーテンダーが作るプリンが至高だが、これもいけるな」
アインズ「……朝から甘味か」
アトニス「糖分は大事だぞ。可愛いボクの輝きを保つためにもな」
アインズ「……そういうものなのか?」
リルル「甘味!市場!つまり商機!」ピューン
アトニス「うわっ……なんだ、リルルか」
リルル「なんだとは失礼な!……まあいいや。ところで、二人とも暇?」
アインズ「見回りの途中だ」
わたあめを食べるアトニス「見ての通り、暇ではない」モグモグ
リルル「じゃあちょうどいいね!見回りついでに食料調達しよう!」
アトニス「どうしてそうなる。話を聞いていたのか?」モグモグ
リルル「島の人たちから聞いたんだけど、最近外れの方に食べられる実とかキノコとか根っこが増えてるんだって。だけど虫が沢山いるから、採りに行く人が少ないらしいの」
アインズ「虫か……お前の得意分野ではないのか?」
リルル「だから私が行くの!でも、荷物持ちと護衛がいた方が効率いいでしょ?」
アトニス「ボクたちを働かせる気だな」
リルル「報酬は現物支給!食べられるものはみんなで分けて、珍しいものが出たら相談!どう?」
アインズ「悪くはない。船の食料も余裕があるに越したことはない」
アトニス「言ってることはわかるが、ボクは反対だ。虫が多いんだろう?」
リルル「えー?虫が苦手なの?」
アトニス「苦手ではない。近づきたくないだけだ」
アインズ「それを苦手と言うのではないか?」
アトニス「違う」
リルル「まあまあ。虫たちは私が扱うから大丈夫!虫除けもしてあげるから!」
アトニス「ダメだ、不安しかない」
アインズ「だが、見回りの一環として行ってみる価値はあるだろう」
アトニス「ハァ……仕方ない。可愛いボクが同行してやろう」
リルル「やった!じゃあ決まり!」
ニジ丸「」ブーン!
◆
ーー廃都 市場
妖精のわたあめ屋「まいどあり~」
わたあめ「」ポンッ
アトニス「んむ……甘くて美味い。暗黒館のバーテンダーが作るプリンが至高だが、これもいけるな」
アインズ「……朝から甘味か」
アトニス「糖分は大事だぞ。可愛いボクの輝きを保つためにもな」
アインズ「……そういうものなのか?」
リルル「甘味!市場!つまり商機!」ピューン
アトニス「うわっ……なんだ、リルルか」
リルル「なんだとは失礼な!……まあいいや。ところで、二人とも暇?」
アインズ「見回りの途中だ」
わたあめを食べるアトニス「見ての通り、暇ではない」モグモグ
リルル「じゃあちょうどいいね!見回りついでに食料調達しよう!」
アトニス「どうしてそうなる。話を聞いていたのか?」モグモグ
リルル「島の人たちから聞いたんだけど、最近外れの方に食べられる実とかキノコとか根っこが増えてるんだって。だけど虫が沢山いるから、採りに行く人が少ないらしいの」
アインズ「虫か……お前の得意分野ではないのか?」
リルル「だから私が行くの!でも、荷物持ちと護衛がいた方が効率いいでしょ?」
アトニス「ボクたちを働かせる気だな」
リルル「報酬は現物支給!食べられるものはみんなで分けて、珍しいものが出たら相談!どう?」
アインズ「悪くはない。船の食料も余裕があるに越したことはない」
アトニス「言ってることはわかるが、ボクは反対だ。虫が多いんだろう?」
リルル「えー?虫が苦手なの?」
アトニス「苦手ではない。近づきたくないだけだ」
アインズ「それを苦手と言うのではないか?」
アトニス「違う」
リルル「まあまあ。虫たちは私が扱うから大丈夫!虫除けもしてあげるから!」
アトニス「ダメだ、不安しかない」
アインズ「だが、見回りの一環として行ってみる価値はあるだろう」
アトニス「ハァ……仕方ない。可愛いボクが同行してやろう」
リルル「やった!じゃあ決まり!」
ニジ丸「」ブーン!
◆
325: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/10(日) 22:42:47.96:wxczfiQgO (3/7)
空リンゴの木「」サワサワ……
リルル「空リンゴ!」
アトニス「リンゴにしては軽そうだな」
リルル「中がふわふわで、甘くて、ちょっと炭酸みたいにしゅわっとするらしいよ!」
アインズ「採れるか?」
リルル「ニジ丸!」
ニジ丸「」ブーン!
枝「」ユサユサ
空リンゴ「」フワッ……ポスッ
アインズ「……重さを感じないくらい軽いな」
アトニス「落ちるというより浮きながら降りてきたぞ」
リルル「保存食に向くかは分からないけど、甘味としては売れる!」
アトニス「売る前提で考えるな」
リルル「食べる分と売る分、どっちも考えるのが商人だよ!」
アインズ「お前は宝探し妖精ではなかったか?」
リルル「宝探しと商売は仲良しなの!」
◆
荷物「」ドサッ
リルル「ふー!結構とれたね!」
アトニス「十分な量だな」
リルル「それと、これ!」
琥珀色の欠片「」キラッ
アトニス「何だ、それは?いつの間に拾った?」
リルル「虫たちが見つけたの。古い樹液が固まったものかな?綺麗だから売れるかも!」
アインズ「……待て。微かに魔力を帯びている」
アトニス「確かに。普通の琥珀ではなさそうだな」
リルル「え、じゃあ高く売れる?」
アトニス「まずその発想をやめろ。ジェミニたちに確認するのが筋だろう」
リルル「むぅ……お宝なのに……」
アインズ「島に関わるものなら、勝手に持ち出すわけにはいかない」
リルル「分かってるよ。私は守銭奴だけど、盗人じゃないもん」
アトニス「その線引きはあるんだな」
リルル「当然!ちゃんと交渉して、ちゃんと稼ぐのが大富豪妖精への道だからね!」
アインズ「フッ……たくましいな」
リルル「よし!じゃあ戻ろう!食料とお宝候補を持って!」
⭐︎リルルと一緒に食料調達を行いました。
空リンゴの木「」サワサワ……
リルル「空リンゴ!」
アトニス「リンゴにしては軽そうだな」
リルル「中がふわふわで、甘くて、ちょっと炭酸みたいにしゅわっとするらしいよ!」
アインズ「採れるか?」
リルル「ニジ丸!」
ニジ丸「」ブーン!
枝「」ユサユサ
空リンゴ「」フワッ……ポスッ
アインズ「……重さを感じないくらい軽いな」
アトニス「落ちるというより浮きながら降りてきたぞ」
リルル「保存食に向くかは分からないけど、甘味としては売れる!」
アトニス「売る前提で考えるな」
リルル「食べる分と売る分、どっちも考えるのが商人だよ!」
アインズ「お前は宝探し妖精ではなかったか?」
リルル「宝探しと商売は仲良しなの!」
◆
荷物「」ドサッ
リルル「ふー!結構とれたね!」
アトニス「十分な量だな」
リルル「それと、これ!」
琥珀色の欠片「」キラッ
アトニス「何だ、それは?いつの間に拾った?」
リルル「虫たちが見つけたの。古い樹液が固まったものかな?綺麗だから売れるかも!」
アインズ「……待て。微かに魔力を帯びている」
アトニス「確かに。普通の琥珀ではなさそうだな」
リルル「え、じゃあ高く売れる?」
アトニス「まずその発想をやめろ。ジェミニたちに確認するのが筋だろう」
リルル「むぅ……お宝なのに……」
アインズ「島に関わるものなら、勝手に持ち出すわけにはいかない」
リルル「分かってるよ。私は守銭奴だけど、盗人じゃないもん」
アトニス「その線引きはあるんだな」
リルル「当然!ちゃんと交渉して、ちゃんと稼ぐのが大富豪妖精への道だからね!」
アインズ「フッ……たくましいな」
リルル「よし!じゃあ戻ろう!食料とお宝候補を持って!」
⭐︎リルルと一緒に食料調達を行いました。
326: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/10(日) 22:43:42.96:wxczfiQgO (4/7)
ーー古城 回廊
レンガのゴーレム→ポーラー「ガイサマ。見回リ、ご苦労様デス」ズシンズシン
ガイ「ポーラー。今のところ、この辺りに異常はない。そっちはどうだ?」
ポーラー「こちらモ、異常ありまセン!」
頭のない彷徨う鎧「あ、ガイさん。今日は城内を見てくれてるんですね」ガションガション
ガイ「ミーティアさんも居たのか……頭はどうしたんです?」
頭のない彷徨う鎧→ミーティア「どこかに落としちゃって……この辺りで見かけませんでしたか?」
ガイ「……少なくとも、この辺りにはないと思いますが」
ミーティア「そっかあ……困りましたね。頭がないと、気分的に締まらないんですよ」
ガイ「気分の問題なんですか?」
ミーティア「もちろん!心なしか視界もちょっと狭くなりますけど、そこは鎧なので!」
ポーラー「ミーティアサマは、頭部がなくとも稼働可能デス。発声源ハ内部の灯火デスので、会話に支障ハありまセン」
ミーティア「便利ですよ!頭を落としても会話できます!」
ガイ「落とさない方がいいと思いますが」
ポーラー「ミーティアサマ。頭部の紛失ハ今回で三度目デス」
ガイ「三度目……」
ミーティア「違いますよポーラーくん。今回は置き忘れじゃなくて、落としたんです」
ポーラー「分類上、紛失デス」
ミーティア「厳しいなぁ!」
ガイ「……普段からそんな感じなんですね」
ポーラー「はい。ミーティアサマは明るイ方デス」
ミーティア「ポーラーは真面目すぎるんだよ。もっと肩の力を抜いてもいいのに」
ポーラー「肩部装甲の緩みハ故障に繋がりマス」
ミーティア「そういう意味じゃないです!」
ーー古城 回廊
レンガのゴーレム→ポーラー「ガイサマ。見回リ、ご苦労様デス」ズシンズシン
ガイ「ポーラー。今のところ、この辺りに異常はない。そっちはどうだ?」
ポーラー「こちらモ、異常ありまセン!」
頭のない彷徨う鎧「あ、ガイさん。今日は城内を見てくれてるんですね」ガションガション
ガイ「ミーティアさんも居たのか……頭はどうしたんです?」
頭のない彷徨う鎧→ミーティア「どこかに落としちゃって……この辺りで見かけませんでしたか?」
ガイ「……少なくとも、この辺りにはないと思いますが」
ミーティア「そっかあ……困りましたね。頭がないと、気分的に締まらないんですよ」
ガイ「気分の問題なんですか?」
ミーティア「もちろん!心なしか視界もちょっと狭くなりますけど、そこは鎧なので!」
ポーラー「ミーティアサマは、頭部がなくとも稼働可能デス。発声源ハ内部の灯火デスので、会話に支障ハありまセン」
ミーティア「便利ですよ!頭を落としても会話できます!」
ガイ「落とさない方がいいと思いますが」
ポーラー「ミーティアサマ。頭部の紛失ハ今回で三度目デス」
ガイ「三度目……」
ミーティア「違いますよポーラーくん。今回は置き忘れじゃなくて、落としたんです」
ポーラー「分類上、紛失デス」
ミーティア「厳しいなぁ!」
ガイ「……普段からそんな感じなんですね」
ポーラー「はい。ミーティアサマは明るイ方デス」
ミーティア「ポーラーは真面目すぎるんだよ。もっと肩の力を抜いてもいいのに」
ポーラー「肩部装甲の緩みハ故障に繋がりマス」
ミーティア「そういう意味じゃないです!」
327: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/10(日) 22:44:10.93:wxczfiQgO (5/7)
ガイ「……仲が良いんだな」
ポーラー「はい。良好デス」
ガイ「この城に残っているゴーレムや人形は、皆そうなのか?」
ポーラー「数は少なくなりマシタが、互いに助け合って稼働していマス」
ミーティア「昔ほど賑やかじゃないですけどね。でも、ジェミニ様もいるし、セイラちゃんもいるし……」
ポーラー「ゴライアス先パイも、ゼーレシルトサマもいマス」
ミーティア「そうそう!」
ガイ「……この城は、廃墟というより、まだ誰かが暮らしている場所なんですね」
ミーティア「ふふっ、良いこと言いますね」
ポーラー「その認識ハ正確デス。ラティア・ヘイヴンは滅びた国デスが、ここに残る者たちは、まだ稼働を続けていマス」
ミーティア「でも、ガイさんたちが見回ってくれるのは助かりますよ。正直、私たちだけだと手が足りませんし」
ガイ「俺たちは、世界樹の光の残滓を探しに来ただけです。けど……ここを守らなくていい理由にはならない」
ポーラー「感謝シマス」
ミーティア「真面目ですねえ。でも、この島だと真面目な人は貴重ですよ。ベルトーネさんとか、すぐサボりますし」
ガイ「……想像できます」
ミーティア「でしょう?」
ポーラー「ガイサマ」
ガイ「何だ?」
ポーラー「この城の見回リ中、異常を発見した場合ハ、速やかに報告をお願いシマス。特に地下中枢、中央動力室、反重力装置周辺ハ重要区画デス」
ガイ「ああ……」
ミーティア「あと、私の頭も見つけたら報告してください!」
ガイ「それも重要区画扱いですか?」
ミーティア「私にとっては重要です!」
ポーラー「ミーティアサマの頭部は、戦力維持という観点では中程度の重要物品デス」
ミーティア「中程度!?」
ガイ「……見つけたら知らせます」
⭐︎ポーラー、ミーティアと雑談しました。
ガイ「……仲が良いんだな」
ポーラー「はい。良好デス」
ガイ「この城に残っているゴーレムや人形は、皆そうなのか?」
ポーラー「数は少なくなりマシタが、互いに助け合って稼働していマス」
ミーティア「昔ほど賑やかじゃないですけどね。でも、ジェミニ様もいるし、セイラちゃんもいるし……」
ポーラー「ゴライアス先パイも、ゼーレシルトサマもいマス」
ミーティア「そうそう!」
ガイ「……この城は、廃墟というより、まだ誰かが暮らしている場所なんですね」
ミーティア「ふふっ、良いこと言いますね」
ポーラー「その認識ハ正確デス。ラティア・ヘイヴンは滅びた国デスが、ここに残る者たちは、まだ稼働を続けていマス」
ミーティア「でも、ガイさんたちが見回ってくれるのは助かりますよ。正直、私たちだけだと手が足りませんし」
ガイ「俺たちは、世界樹の光の残滓を探しに来ただけです。けど……ここを守らなくていい理由にはならない」
ポーラー「感謝シマス」
ミーティア「真面目ですねえ。でも、この島だと真面目な人は貴重ですよ。ベルトーネさんとか、すぐサボりますし」
ガイ「……想像できます」
ミーティア「でしょう?」
ポーラー「ガイサマ」
ガイ「何だ?」
ポーラー「この城の見回リ中、異常を発見した場合ハ、速やかに報告をお願いシマス。特に地下中枢、中央動力室、反重力装置周辺ハ重要区画デス」
ガイ「ああ……」
ミーティア「あと、私の頭も見つけたら報告してください!」
ガイ「それも重要区画扱いですか?」
ミーティア「私にとっては重要です!」
ポーラー「ミーティアサマの頭部は、戦力維持という観点では中程度の重要物品デス」
ミーティア「中程度!?」
ガイ「……見つけたら知らせます」
⭐︎ポーラー、ミーティアと雑談しました。
328: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/10(日) 22:46:02.14:wxczfiQgO (6/7)
ドガァァァン!
ガイ「!」
ガイ(今の爆発音は……外か!)シュンッ
◆
ーー廃都
ドガァァァン!
逃げ惑う空妖精たち「キャー」
ベッサラビア「なんだか簡単に入れちゃってつまんないのー……招待状を送るの、辞めちゃったからかな?」
崩れた露店「」バラバラ……
掴まれる空妖精A「だ、誰か……!っあ!」
ベッサラビア「大丈夫大丈夫、まだ潰さないわよ。せっかくなら、ちゃんと主役が来てから始めたいもの」ナデナデ
空妖精A「ヒッ……!」
ガイ「そこまでだ」シュンッ
ベッサラビア「ウヒヒ、来ちゃった♡」ポイッ
転がる空妖精A「きゃっ……!」コロコロ
ガイ「ベッサラビア……!」
ベッサラビア「久しぶり、ガイ。招待状なしで来たけど、怒った?」
短剣「」スラッ……
魔導拳銃「」カチャ
ガイ「──答える気はない」
ベッサラビア「ふーん……一人でやる気?」
ガイ「今はな。すぐに仲間も来る」
ベッサラビア「ウヒヒヒッ!いいわ、いいわね!そういう無茶、嫌いじゃない!」パチンッ
ガイ「!」
ガイ(時間が……止まる!)
◇
静止した世界「」ピタッ……
ベッサラビア「じゃあ、まずは小手調べ」スッ
指先に集まる魔力「」バチッ……
ベッサラビア「壊れないでね、ガイ♡」
放たれる一筋の閃光「」ドッ──
◇
ガイ「っ!」シュンッ
爆ぜる石畳「」ドガァァァン!
ガイ(速い……!時間停止からの破壊魔法……!)
ベッサラビア「避けた避けた!やっぱり動けるんだ!」
ガイ「……」
ベッサラビア「もっと見せてよ。あなたがどこまで抗えるのか」
ガイ「……来い」ザッ
ガイ(今は俺一人で足止めするしかない。仲間が来るまで……いや、ここで止める!)
ベッサラビア「ウヒヒヒヒッ!それじゃあ始めましょうか!」バサッ!
ドガァァァン!
ガイ「!」
ガイ(今の爆発音は……外か!)シュンッ
◆
ーー廃都
ドガァァァン!
逃げ惑う空妖精たち「キャー」
ベッサラビア「なんだか簡単に入れちゃってつまんないのー……招待状を送るの、辞めちゃったからかな?」
崩れた露店「」バラバラ……
掴まれる空妖精A「だ、誰か……!っあ!」
ベッサラビア「大丈夫大丈夫、まだ潰さないわよ。せっかくなら、ちゃんと主役が来てから始めたいもの」ナデナデ
空妖精A「ヒッ……!」
ガイ「そこまでだ」シュンッ
ベッサラビア「ウヒヒ、来ちゃった♡」ポイッ
転がる空妖精A「きゃっ……!」コロコロ
ガイ「ベッサラビア……!」
ベッサラビア「久しぶり、ガイ。招待状なしで来たけど、怒った?」
短剣「」スラッ……
魔導拳銃「」カチャ
ガイ「──答える気はない」
ベッサラビア「ふーん……一人でやる気?」
ガイ「今はな。すぐに仲間も来る」
ベッサラビア「ウヒヒヒッ!いいわ、いいわね!そういう無茶、嫌いじゃない!」パチンッ
ガイ「!」
ガイ(時間が……止まる!)
◇
静止した世界「」ピタッ……
ベッサラビア「じゃあ、まずは小手調べ」スッ
指先に集まる魔力「」バチッ……
ベッサラビア「壊れないでね、ガイ♡」
放たれる一筋の閃光「」ドッ──
◇
ガイ「っ!」シュンッ
爆ぜる石畳「」ドガァァァン!
ガイ(速い……!時間停止からの破壊魔法……!)
ベッサラビア「避けた避けた!やっぱり動けるんだ!」
ガイ「……」
ベッサラビア「もっと見せてよ。あなたがどこまで抗えるのか」
ガイ「……来い」ザッ
ガイ(今は俺一人で足止めするしかない。仲間が来るまで……いや、ここで止める!)
ベッサラビア「ウヒヒヒヒッ!それじゃあ始めましょうか!」バサッ!
329: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/10(日) 22:46:57.81:wxczfiQgO (7/7)
短いですが、本日はここまでです。
次回もよろしくお願いします。
それでは、また。
短いですが、本日はここまでです。
次回もよろしくお願いします。
それでは、また。
330:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/11(月) 01:20:22.86:jL5Ckn+go (1/1)
おつ
また一人の時に面倒な人と出会ってしまった
おつ
また一人の時に面倒な人と出会ってしまった
331:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/16(土) 08:32:58.02:J/G59AWc0 (1/1)
乙
ガイVSベッサラビア一体どんな闘いになるのか。
乙
ガイVSベッサラビア一体どんな闘いになるのか。
332:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/16(土) 11:41:39.62:DCaGisqSo (1/3)
負けイベかな
負けイベかな
333: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/16(土) 17:08:48.80:zKqUJp4GO (1/2)
>>330
ここから時間が経過するたびにラティア・ヘイヴンに滞在する人たちが集まる予定です。よろしくお願いします。
>>331
時間魔法をお互いに利用しあうような、そんな雰囲気でやっていきたいと思います。
>>332
負けイベではありませんので、思う存分やっちゃってください。
>>330
ここから時間が経過するたびにラティア・ヘイヴンに滞在する人たちが集まる予定です。よろしくお願いします。
>>331
時間魔法をお互いに利用しあうような、そんな雰囲気でやっていきたいと思います。
>>332
負けイベではありませんので、思う存分やっちゃってください。
334: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/16(土) 17:09:18.97:zKqUJp4GO (2/2)
ーー戦闘開始 ベッサラビアーー
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
ベッサラビア「きゃっ」ヒョイッ
短剣を構えるガイ「──」シュンッ
短剣を突き出すガイ「!」スカッ
ベッサラビア「ウヒヒッ!惜しい惜しい!」サッ
身体を翻すガイ「ッ!」グルンッ
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
ベッサラビア「うーん……それは避けておこうかな?」パチンッ
◇
静止した世界「」ピタッ……
ガイ(やはり……相手に時間を止められたら動けないか……!)
スタ……スタ……
ベッサラビア「発射された弾って、よく見たら可愛いわね♡……やっぱりそうでもないかも」
魔力弾「」グイッ
ガイ(魔力弾の向きを俺の方に……!)
ベッサラビア「当たったらどうなるのかな?」パチンッ
◇
ガイ「ッ!!!」ゴロンッ
ガイの居た場所を通り抜ける魔力弾「」ドギュウン!
ベッサラビア「避けないでよ。撃たれるところ見たかったのに」
短剣と魔導拳銃を構え直すガイ「……」スッ……
ガイ(アイツは時間魔法を使ってもまったく消耗していない。魔力切れを気にする必要がないのか?……だが、こちらが時間の檻で止めれば奴も動けない筈だ。その好機を逃すな……!)
◆コンマ下1 【現在は拮抗しています】
【判定】
01-30痛恨
31-65劣勢
66-90優勢
91-00会心
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り3回)
・『連携技』+15 (仲間と合流後、使用可)
・『時間の檻』使用時、奇数で+99/偶数で+0(残り1回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
・『代償の刃』使用時、戦闘を強制終了して勝利。ただし代償を支払う
◆安価下2
援軍として駆けつけたキャラを以下から1名記入してください。
※下1コンマが30以下の場合は2名まで記入可。
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー+ゴライアス(1名分としてカウントします)、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
⭐︎次のターン、クロシュヴァリエ号の仲間が合流します。
ーー戦闘開始 ベッサラビアーー
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
ベッサラビア「きゃっ」ヒョイッ
短剣を構えるガイ「──」シュンッ
短剣を突き出すガイ「!」スカッ
ベッサラビア「ウヒヒッ!惜しい惜しい!」サッ
身体を翻すガイ「ッ!」グルンッ
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
ベッサラビア「うーん……それは避けておこうかな?」パチンッ
◇
静止した世界「」ピタッ……
ガイ(やはり……相手に時間を止められたら動けないか……!)
スタ……スタ……
ベッサラビア「発射された弾って、よく見たら可愛いわね♡……やっぱりそうでもないかも」
魔力弾「」グイッ
ガイ(魔力弾の向きを俺の方に……!)
ベッサラビア「当たったらどうなるのかな?」パチンッ
◇
ガイ「ッ!!!」ゴロンッ
ガイの居た場所を通り抜ける魔力弾「」ドギュウン!
ベッサラビア「避けないでよ。撃たれるところ見たかったのに」
短剣と魔導拳銃を構え直すガイ「……」スッ……
ガイ(アイツは時間魔法を使ってもまったく消耗していない。魔力切れを気にする必要がないのか?……だが、こちらが時間の檻で止めれば奴も動けない筈だ。その好機を逃すな……!)
◆コンマ下1 【現在は拮抗しています】
【判定】
01-30痛恨
31-65劣勢
66-90優勢
91-00会心
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り3回)
・『連携技』+15 (仲間と合流後、使用可)
・『時間の檻』使用時、奇数で+99/偶数で+0(残り1回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
・『代償の刃』使用時、戦闘を強制終了して勝利。ただし代償を支払う
◆安価下2
援軍として駆けつけたキャラを以下から1名記入してください。
※下1コンマが30以下の場合は2名まで記入可。
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー+ゴライアス(1名分としてカウントします)、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
⭐︎次のターン、クロシュヴァリエ号の仲間が合流します。
335:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/16(土) 17:11:46.79:PuTCXJ8kO (1/1)
閃光弾
閃光弾
336:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/16(土) 17:12:00.79:7obpMl8N0 (1/1)
リルル
リルル
337: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/16(土) 17:50:34.46:rBUa6K1MO (1/2)
◆79+5=84【優勢!】
ガイ「」ポイッ
閃光玉「」ピッカァァァン!
腕で顔を覆うベッサラビア「わっ、眩し!?」バッ
ガイ(今だ!)スッ
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
ベッサラビアの翼「」バスッ!バスッ!
落下するベッサラビア「いっ!?」ヒューン……ドサッ
ガイ(手を緩めずに撃ち続け──!?)
◆79+5=84【優勢!】
ガイ「」ポイッ
閃光玉「」ピッカァァァン!
腕で顔を覆うベッサラビア「わっ、眩し!?」バッ
ガイ(今だ!)スッ
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
ベッサラビアの翼「」バスッ!バスッ!
落下するベッサラビア「いっ!?」ヒューン……ドサッ
ガイ(手を緩めずに撃ち続け──!?)
338: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/16(土) 17:51:20.12:rBUa6K1MO (2/2)
◇
静止した世界「」ピタッ……
スタスタ……
ベッサラビア「あー……今のは全っ然面白くないわね。ちょっと怒ったかも」スッ
掌に集まる魔力「」バチッ……バチバチッ……
ガイ(破壊魔法……!)
◇
放たれる魔力の光「」ドゥンッ!
ガイ「チッ……!」シュンッ
ガイ(さっきとは範囲が比べものにならない!完全にかわしきることはできないが、致命傷を避け──)
ガイに飛んでいくニジ丸「」ブーン!
破壊魔法の光から逸れるガイ「」ヒョイッ
ガイの近くを貫く魔力の光「」ゴウッ!!!
ガイ「ニジイロハネムシ?……まさか!」バッ
リルル「お待たせ!結構ピンチだったんじゃない?」
ガイ「リルル!来てくれたか!」スタッ
リルル「未来の大富豪妖精は、助けに入るタイミングも一流なんだから!それに、みんなもいるよ!」
ベッサラビアの周囲に出現する魔法陣「」
ベッサラビア「これ……転移魔法陣?」
魔法陣から放たれる雷「」バチバチバチバチバチッ!!!
ベッサラビア「!」サッ
ドガァン!
レイセオン「ガイ様、ご無事でしたか!」
テル「ごめんねガイくん!遅れちゃった!」
ガイ「レイセオン……テル!」
アインズ「──はぁっ!」バッ
イーリン「オラァッ!!!」バッ
槍とパンチを避けるベッサラビア「ウヒヒッ!面白くなってきたわね!もっと、もっと面白くしてちょうだい!」ヒラリ
アインズ「避けられたか!」スタッ
イーリン「ええ。ですが、次は逃しません」スタッ
アトニス「くっ……今ので決めておけよ!ボクまで悪魔相手に出る羽目になったじゃないか!」
ガイ「3人とも……!」
リルル「よーし、このまま押し切っちゃうよ!」
ニジ丸「」ブーン!!!
ベッサラビア「人数が増えようと、私の有利は変わらないわよ?」
アトニス「ふん!試してみるか?元いた場所に送り返してやるよ」
ベッサラビア「ウヒヒッ!生意気な天使……!」スッ
ベッサラビアの周りに集まりだす魔力「」ギュゥゥゥン……
◆コンマ下1 【現在は優勢です】
【判定】
01-10痛恨(死亡判定あり)
11-50劣勢
51-90優勢
91-00勝利
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り2回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り2回)
・『時間の檻』使用時、奇数で+99/偶数で+0(残り1回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
・『代償の刃』使用時、戦闘を強制終了して勝利。ただし代償を支払う
◇
静止した世界「」ピタッ……
スタスタ……
ベッサラビア「あー……今のは全っ然面白くないわね。ちょっと怒ったかも」スッ
掌に集まる魔力「」バチッ……バチバチッ……
ガイ(破壊魔法……!)
◇
放たれる魔力の光「」ドゥンッ!
ガイ「チッ……!」シュンッ
ガイ(さっきとは範囲が比べものにならない!完全にかわしきることはできないが、致命傷を避け──)
ガイに飛んでいくニジ丸「」ブーン!
破壊魔法の光から逸れるガイ「」ヒョイッ
ガイの近くを貫く魔力の光「」ゴウッ!!!
ガイ「ニジイロハネムシ?……まさか!」バッ
リルル「お待たせ!結構ピンチだったんじゃない?」
ガイ「リルル!来てくれたか!」スタッ
リルル「未来の大富豪妖精は、助けに入るタイミングも一流なんだから!それに、みんなもいるよ!」
ベッサラビアの周囲に出現する魔法陣「」
ベッサラビア「これ……転移魔法陣?」
魔法陣から放たれる雷「」バチバチバチバチバチッ!!!
ベッサラビア「!」サッ
ドガァン!
レイセオン「ガイ様、ご無事でしたか!」
テル「ごめんねガイくん!遅れちゃった!」
ガイ「レイセオン……テル!」
アインズ「──はぁっ!」バッ
イーリン「オラァッ!!!」バッ
槍とパンチを避けるベッサラビア「ウヒヒッ!面白くなってきたわね!もっと、もっと面白くしてちょうだい!」ヒラリ
アインズ「避けられたか!」スタッ
イーリン「ええ。ですが、次は逃しません」スタッ
アトニス「くっ……今ので決めておけよ!ボクまで悪魔相手に出る羽目になったじゃないか!」
ガイ「3人とも……!」
リルル「よーし、このまま押し切っちゃうよ!」
ニジ丸「」ブーン!!!
ベッサラビア「人数が増えようと、私の有利は変わらないわよ?」
アトニス「ふん!試してみるか?元いた場所に送り返してやるよ」
ベッサラビア「ウヒヒッ!生意気な天使……!」スッ
ベッサラビアの周りに集まりだす魔力「」ギュゥゥゥン……
◆コンマ下1 【現在は優勢です】
【判定】
01-10痛恨(死亡判定あり)
11-50劣勢
51-90優勢
91-00勝利
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り2回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り2回)
・『時間の檻』使用時、奇数で+99/偶数で+0(残り1回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
・『代償の刃』使用時、戦闘を強制終了して勝利。ただし代償を支払う
339:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/16(土) 18:03:01.49:DCaGisqSo (2/3)
時間の檻
時間の檻
340: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/16(土) 20:37:01.80:vyMrCcbdO (1/4)
◆49+99=148【勝利!】
アトニス「……ガイ、悪魔は存外しぶとい。急所を潰して、再生の余地を断て」
ガイ「……」
アトニス「こう言うのは本当に癪だが……ベルトーネのようなヤツならまだしも、あいつを生かしておいた所で、またどこかに不幸をばら撒くだけだ。今後のためにもここで倒しておくべきだ」
ガイ「だが……」
アトニス「過去にお前が殺したヤツらとは違う、純粋な悪そのものだ。ここで迷えば、次に殺されるのはこの島の連中だぞ」
ガイ「……分かっている」
アトニス「なら──」
ガイ「倒す」
アトニス「……」
ガイ「殺すためじゃない。これ以上、誰も壊させないために……ここで止める」
アトニス「……隙はボクたちで作る。魔力を貯めておけ」
目を閉じるガイ「……頼んだ」スッ
ベッサラビア「ウヒヒッ……相談は終わった?」
ベッサラビアの周囲に集まる魔力「」ギュゥゥゥン……
ベッサラビア「いいわよ。殺す気で来て。じゃないと、私が先に殺しちゃうから」
リルル「そんなこと、させないよ!ニジ丸、みんな!」
ニジ丸「」ブーン!!!
召喚される虫たち「」ワラワラワラッ!
ベッサラビア「あら、虫?」
リルル「ただの虫じゃないよ!未来の大富豪妖精リルル=セクトニアの、大事な商売仲間兼戦力だよ!」
発光する虫たち「」ピカピカッ!
ベッサラビア「っ……眩しいの、嫌いになりそう」
レイセオン「転移座標固定!テル様!」
テル「任せて!」
魔法陣「」フォンッ!
雷「」バヂヂヂッ!
レイセオン「転移、圧縮、放出!」
ベッサラビアの足元に現れる魔法陣「」ギュンッ!
魔法陣から放たれる雷撃「」ドガァァァン!
ベッサラビア「ああああああああ!」バッ
テル「まだまだ!」
レイセオン「角度変更!逃走経路、塞ぎます!」
現れる魔法陣「」フォンッ! フォンッ! フォンッ!
ベッサラビア「……っ、小細工が多いわね!」パチンッ
アトニス「させるか!」
◇
◆49+99=148【勝利!】
アトニス「……ガイ、悪魔は存外しぶとい。急所を潰して、再生の余地を断て」
ガイ「……」
アトニス「こう言うのは本当に癪だが……ベルトーネのようなヤツならまだしも、あいつを生かしておいた所で、またどこかに不幸をばら撒くだけだ。今後のためにもここで倒しておくべきだ」
ガイ「だが……」
アトニス「過去にお前が殺したヤツらとは違う、純粋な悪そのものだ。ここで迷えば、次に殺されるのはこの島の連中だぞ」
ガイ「……分かっている」
アトニス「なら──」
ガイ「倒す」
アトニス「……」
ガイ「殺すためじゃない。これ以上、誰も壊させないために……ここで止める」
アトニス「……隙はボクたちで作る。魔力を貯めておけ」
目を閉じるガイ「……頼んだ」スッ
ベッサラビア「ウヒヒッ……相談は終わった?」
ベッサラビアの周囲に集まる魔力「」ギュゥゥゥン……
ベッサラビア「いいわよ。殺す気で来て。じゃないと、私が先に殺しちゃうから」
リルル「そんなこと、させないよ!ニジ丸、みんな!」
ニジ丸「」ブーン!!!
召喚される虫たち「」ワラワラワラッ!
ベッサラビア「あら、虫?」
リルル「ただの虫じゃないよ!未来の大富豪妖精リルル=セクトニアの、大事な商売仲間兼戦力だよ!」
発光する虫たち「」ピカピカッ!
ベッサラビア「っ……眩しいの、嫌いになりそう」
レイセオン「転移座標固定!テル様!」
テル「任せて!」
魔法陣「」フォンッ!
雷「」バヂヂヂッ!
レイセオン「転移、圧縮、放出!」
ベッサラビアの足元に現れる魔法陣「」ギュンッ!
魔法陣から放たれる雷撃「」ドガァァァン!
ベッサラビア「ああああああああ!」バッ
テル「まだまだ!」
レイセオン「角度変更!逃走経路、塞ぎます!」
現れる魔法陣「」フォンッ! フォンッ! フォンッ!
ベッサラビア「……っ、小細工が多いわね!」パチンッ
アトニス「させるか!」
◇
341: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/16(土) 20:37:57.41:vyMrCcbdO (2/4)
静止した世界「」ピタッ……
ベッサラビア「鬱陶しいから、まとめて壊そっと……!」
掌に集まる魔力「」バチバチバチッ……
消えていく魔力「」シュウン……
ベッサラビア「……あれ?」
ベッサラビアの脳内に響くアトニスの声『──まさかボクに乗っ取られて意識を保っているとは……腐っても上級の悪魔ってことか』
ベッサラビア「へえ……天使が悪魔の身体に割り込んでくるなんて、なかなか無茶するじゃない」
アトニス『短時間だから影響は少ないがな。けど、時間を稼ぐには充分だ』
ベッサラビア「ウヒヒッ……ちょっとマズイかもね……!」ググッ……
ガイ(時間が動き出した瞬間に、俺が時間を止め返す──!)
◇
ガイ『止まれ』
◇
静止した世界「」ピタッ……
ベッサラビア(……動け、ない?)
ザッ……
短剣を振りかざすガイ「……」グッ……
短剣「」ブンッ
ベッサラビアの胸に突き刺さる短剣「」ドスッ
ベッサラビア(嘘……私、刺されてる♡)
◇
静止した世界「」ピタッ……
ベッサラビア「鬱陶しいから、まとめて壊そっと……!」
掌に集まる魔力「」バチバチバチッ……
消えていく魔力「」シュウン……
ベッサラビア「……あれ?」
ベッサラビアの脳内に響くアトニスの声『──まさかボクに乗っ取られて意識を保っているとは……腐っても上級の悪魔ってことか』
ベッサラビア「へえ……天使が悪魔の身体に割り込んでくるなんて、なかなか無茶するじゃない」
アトニス『短時間だから影響は少ないがな。けど、時間を稼ぐには充分だ』
ベッサラビア「ウヒヒッ……ちょっとマズイかもね……!」ググッ……
ガイ(時間が動き出した瞬間に、俺が時間を止め返す──!)
◇
ガイ『止まれ』
◇
静止した世界「」ピタッ……
ベッサラビア(……動け、ない?)
ザッ……
短剣を振りかざすガイ「……」グッ……
短剣「」ブンッ
ベッサラビアの胸に突き刺さる短剣「」ドスッ
ベッサラビア(嘘……私、刺されてる♡)
◇
342: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/16(土) 20:41:21.15:vyMrCcbdO (3/4)
ベッサラビア「ウヒ……ヒッ……いいわね……いいわねいいわね……!」フラッ……
後方へ下がるガイ「イーリン!アインズ!」バッ
アインズ「任せろ!」
イーリン「合わせます!」
アインズの槍「」ゴォッ!
イーリンの拳「」ブォンッ!
テル「おまけのエンチャント!」
槍と拳に纏われる雷「」ビリッ……
リルル「みんな!巻き込まれないでね!」
離れていく虫たち「」ブワッ!
アインズ「はああああっ!!」
イーリン「オラァァァァッ!!!」
ドゴォッ!!!
腹が吹き飛ぶベッサラビア「がっ……!?」
黒い血「」バシャッ……
ベッサラビア「ウ、ヒ……ヒヒ……!いい……いいわ……!壊れるのって……やっぱり、面白い!もっと、もっと──」
ガイ「終わりだ」シュンッ
ジャキンッ……ボトッ……
首だけのベッサラビア「……つまんない、終わり……まだ足りない、の、に……」サラサラ……
ベッサラビア「……でも……悪く、なかったかも……」サラサラ……
消えていくベッサラビア「」サァァァ──
アトニス「……終わったな。もう気配は感じないから問題ないと思うが、警戒しろ」
レイセオン「はい!周辺魔力、解析します!」
テル「ガイくん、怪我は!?」
ガイ「俺は大丈夫だ」
イーリン「……無茶をされましたね」
ガイ「ああ……だが、来てくれて助かった」
アインズ「今のは、全員が間に合ったから勝てた。お前一人なら危なかったぞ」
ガイ「……分かっている。俺一人じゃ止めきれなかった」
アインズ「……フッ。私が記憶をなくす前も、お前は同じような無茶をしていたのかもしれないな」
リルル「ニジ丸も大活躍だったでしょ!」ズイッ
ニジ丸「」ブーン!
ガイ「ああ。ニジ丸がいなかったらマズかった、ありがとう」
リルル「ふっふっふ、恩は高くつくよ!」
崩れた露店「」パラ……
逃げていた空妖精たち「」ソロ……
リルル「大丈夫!もう出てきてもいいよ!」
空妖精A「こ、怖かったぁ……!」
空妖精B「大丈夫~?」
しゃがんで目線を合わせるガイ「……すまない。もっと早く止められればよかったんだが」
空妖精A「ううん……助けてくれて、ありがとう……」ニコッ
アトニス「ガイ」
ガイ「何だ?」
アトニス「今の判断は間違っていない。あいつを生かしておけば、もっと多くが死んだ」
ガイ「……ああ」
アトニス「背負いすぎるな。可愛いボクが認めてやる。今のは、必要な戦いだった」
ガイ「……そう、だな」
アトニス「ふん……とりあえず、報告に行くぞ」
⭐︎ベッサラビアを倒しました。
ベッサラビア「ウヒ……ヒッ……いいわね……いいわねいいわね……!」フラッ……
後方へ下がるガイ「イーリン!アインズ!」バッ
アインズ「任せろ!」
イーリン「合わせます!」
アインズの槍「」ゴォッ!
イーリンの拳「」ブォンッ!
テル「おまけのエンチャント!」
槍と拳に纏われる雷「」ビリッ……
リルル「みんな!巻き込まれないでね!」
離れていく虫たち「」ブワッ!
アインズ「はああああっ!!」
イーリン「オラァァァァッ!!!」
ドゴォッ!!!
腹が吹き飛ぶベッサラビア「がっ……!?」
黒い血「」バシャッ……
ベッサラビア「ウ、ヒ……ヒヒ……!いい……いいわ……!壊れるのって……やっぱり、面白い!もっと、もっと──」
ガイ「終わりだ」シュンッ
ジャキンッ……ボトッ……
首だけのベッサラビア「……つまんない、終わり……まだ足りない、の、に……」サラサラ……
ベッサラビア「……でも……悪く、なかったかも……」サラサラ……
消えていくベッサラビア「」サァァァ──
アトニス「……終わったな。もう気配は感じないから問題ないと思うが、警戒しろ」
レイセオン「はい!周辺魔力、解析します!」
テル「ガイくん、怪我は!?」
ガイ「俺は大丈夫だ」
イーリン「……無茶をされましたね」
ガイ「ああ……だが、来てくれて助かった」
アインズ「今のは、全員が間に合ったから勝てた。お前一人なら危なかったぞ」
ガイ「……分かっている。俺一人じゃ止めきれなかった」
アインズ「……フッ。私が記憶をなくす前も、お前は同じような無茶をしていたのかもしれないな」
リルル「ニジ丸も大活躍だったでしょ!」ズイッ
ニジ丸「」ブーン!
ガイ「ああ。ニジ丸がいなかったらマズかった、ありがとう」
リルル「ふっふっふ、恩は高くつくよ!」
崩れた露店「」パラ……
逃げていた空妖精たち「」ソロ……
リルル「大丈夫!もう出てきてもいいよ!」
空妖精A「こ、怖かったぁ……!」
空妖精B「大丈夫~?」
しゃがんで目線を合わせるガイ「……すまない。もっと早く止められればよかったんだが」
空妖精A「ううん……助けてくれて、ありがとう……」ニコッ
アトニス「ガイ」
ガイ「何だ?」
アトニス「今の判断は間違っていない。あいつを生かしておけば、もっと多くが死んだ」
ガイ「……ああ」
アトニス「背負いすぎるな。可愛いボクが認めてやる。今のは、必要な戦いだった」
ガイ「……そう、だな」
アトニス「ふん……とりあえず、報告に行くぞ」
⭐︎ベッサラビアを倒しました。
343: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/16(土) 20:42:19.38:vyMrCcbdO (4/4)
ーークロシュヴァリエ号
窓の外を眺めるガイ「……」
ガイに寄りかかるテル「ガ~イく~ん、疲れた~」グデッ……
ガイ「テル……重いぞ」
テル「ちょっと、乙女にそんなこと言われたら傷つくんだけど!」
ガイ「お前はそんな性格じゃないだろ」
隣に座り直すテル「えへへ……まあね~」ストン
テル「ジェミニさんたちからもお礼を言われて、一応ベッサラビアは撃退……というか、倒した扱いでいいんだよね?……残るはフローディアと黒いローブのエルフと……」
ガイ「白衣を着たホムンクルス……ソイツだけ情報が少ない。まだこの島に来ていないのか、それとも既に潜り込んでいるのか……」
テル「うーん……見つかってないだけで、もう何か仕込んでる可能性はあるよね」
ガイ「ああ。ベッサラビアみたいに正面から来るタイプじゃないなら、余計に厄介だ」
テル「フローディアも真正面から来るかと思えば、変なところで回りくどいしね」
ガイ「……黒いローブのエルフも、目的が読み切れない」
テル「終わりがどうとか言ってた人だっけ?」
ガイ「ああ」
テル「……面倒な相手ばっかりだね」
ガイ「今更だろ」
窓の外の浮島「」ヒュオオオ……
ガイ「……空妖精たちは無事か?」
テル「うん。怪我してる子は多いけど、みんな命は失ってないよ。もうお店を始めてる子もいるくらい」
ガイ「……そうか」
テル「だから、ガイくんも少しは休──」
ガイ「みんな動いているんだろう?見回りに行ってくる。テルも夜通し働いていたんなら、今のうちに寝ておけ」スクッ
スタスタ……
テル「あ、ガイくん!……行っちゃった。医師的にはもう少し安静にしておいてほしいんだけどなあ……」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(6日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
何をする?
安価下1~3
来訪者
コンマ下1
01-50フローディア+エリザベート
51-00誰も来ない
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
ーークロシュヴァリエ号
窓の外を眺めるガイ「……」
ガイに寄りかかるテル「ガ~イく~ん、疲れた~」グデッ……
ガイ「テル……重いぞ」
テル「ちょっと、乙女にそんなこと言われたら傷つくんだけど!」
ガイ「お前はそんな性格じゃないだろ」
隣に座り直すテル「えへへ……まあね~」ストン
テル「ジェミニさんたちからもお礼を言われて、一応ベッサラビアは撃退……というか、倒した扱いでいいんだよね?……残るはフローディアと黒いローブのエルフと……」
ガイ「白衣を着たホムンクルス……ソイツだけ情報が少ない。まだこの島に来ていないのか、それとも既に潜り込んでいるのか……」
テル「うーん……見つかってないだけで、もう何か仕込んでる可能性はあるよね」
ガイ「ああ。ベッサラビアみたいに正面から来るタイプじゃないなら、余計に厄介だ」
テル「フローディアも真正面から来るかと思えば、変なところで回りくどいしね」
ガイ「……黒いローブのエルフも、目的が読み切れない」
テル「終わりがどうとか言ってた人だっけ?」
ガイ「ああ」
テル「……面倒な相手ばっかりだね」
ガイ「今更だろ」
窓の外の浮島「」ヒュオオオ……
ガイ「……空妖精たちは無事か?」
テル「うん。怪我してる子は多いけど、みんな命は失ってないよ。もうお店を始めてる子もいるくらい」
ガイ「……そうか」
テル「だから、ガイくんも少しは休──」
ガイ「みんな動いているんだろう?見回りに行ってくる。テルも夜通し働いていたんなら、今のうちに寝ておけ」スクッ
スタスタ……
テル「あ、ガイくん!……行っちゃった。医師的にはもう少し安静にしておいてほしいんだけどなあ……」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(6日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
何をする?
安価下1~3
来訪者
コンマ下1
01-50フローディア+エリザベート
51-00誰も来ない
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
344:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/16(土) 20:43:41.51:1zQQVj4KO (1/1)
テイルとアインズ、飛空艇の整備と探索をする
テイルとアインズ、飛空艇の整備と探索をする
345:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/16(土) 20:49:13.73:OeoTz0Z5O (1/2)
妖精三人(ビビアン、リルル、ヴァリエール) 聞き取りづらいが黒いローブのエルフと白衣のホムンクルスが会話しているを発見する
妖精三人(ビビアン、リルル、ヴァリエール) 聞き取りづらいが黒いローブのエルフと白衣のホムンクルスが会話しているを発見する
346:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/16(土) 20:49:25.03:DCaGisqSo (3/3)
レイセオンの空間魔法を学んで、時空間覇者ガイになる
レイセオンの空間魔法を学んで、時空間覇者ガイになる
347:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/16(土) 21:42:48.72:OeoTz0Z5O (2/2)
>>345すいません少し訂正します
妖精三人(ビビアン、リルル、ヴァリエール) 聞き取りづらいが黒いローブのエルフと白衣のホムンクルスが会話しているところを発見する
>>345すいません少し訂正します
妖精三人(ビビアン、リルル、ヴァリエール) 聞き取りづらいが黒いローブのエルフと白衣のホムンクルスが会話しているところを発見する
348: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/16(土) 23:07:26.28:5j0biP50O (1/2)
ーークロシュヴァリエ号 甲板
アインズ「ふむ……外観は問題ないな。駆動系も大丈夫そうだ。今日も清掃だけでいいだろう」
テイル「あら?アインズだけ?」
アインズ「テイルか。誰かに用事でもあったか?」
テイル「用事というか……避難ね。ヒナ、昨日の戦いになんで呼んでくれなかったんだって、騒いでうるさくって……」
アインズ「ああ……」
ドガァァァン!
アインズ「敵襲か!?」バッ
テイル「大丈夫……あれはヒナと哀れな犠牲者が模擬戦を行っているだけだから」
バヂヂヂッ!ドォン!ドォン!
アインズ「……本当に大丈夫なのか?」
テイル「ええ。本気ならもっとうるさいもの」
アインズ「恐ろしい判断基準だな」
テイル「付き合いが長いと、嫌でも分かるのよ……こっちに来たついでになにか手伝うわよ?」
アインズ「いいのか?」
テイル「ヒナの模擬戦に巻き込まれるよりは安全そうだしね。それに、空を飛ぶ船なんてそう何度も触れるものじゃないもの!ロマンがあるじゃない!」キラキラ
アインズ「フッ……なるほどな。では、甲板の清掃を頼む」
テイル「了解!」
◆
クロシュヴァリエ号「」ピカピカ
テイル「ふぅ……こんなものかしら?」
アインズ「手伝ってくれて助かった。少し休憩しよう」スッ
サーシャの手作りクッキー「」ポンッ
テイル「あら?それ……」
アインズ「ここに来る前に私の知り合いがくれたんだ。味はたしかだぞ」サクッ
アインズ「~♪」
アインズの尻尾「」ブンブン
テイル「ん……美味しいわね。ていうか、コレ……フォレスティナで食べたことあるわよ」サクサクッ
アインズ「フォレスティナで?」
テイル「ええ……どこの一族か忘れちゃったけど、まだ小ちゃいエルフの子が焼いてくれてね。そのときの形は歪だったけど、味はまったく一緒!」
アインズ「そうか……もしかしたら、そのときもサーシャが作ったものかもしれないな」
テイル「あなたと知り合いってことは……今は冒険者をやってるのね。ふふっ、もしそうだったらずいぶん逞しくなったのね……」
アインズ「ああ。実際、サーシャは頼りになる。料理は美味いし、優しくてな……!」
テイル「羨ましいわね……ヒナと交換したいくらいよ」
アインズ「サーシャはやらんぞ?」
テイル「冗談よ。なんだかんだヒナは悪い子じゃないし、一緒にいると退屈しないしね……」
ドガァン!ドガァン!ドガァン!
アインズ「……行かなくていいのか?」
テイル「ええ……今はこの平穏を楽しませて……」サクッ……
⭐︎テイルとクロシュヴァリエ号を清掃しました。
ーークロシュヴァリエ号 甲板
アインズ「ふむ……外観は問題ないな。駆動系も大丈夫そうだ。今日も清掃だけでいいだろう」
テイル「あら?アインズだけ?」
アインズ「テイルか。誰かに用事でもあったか?」
テイル「用事というか……避難ね。ヒナ、昨日の戦いになんで呼んでくれなかったんだって、騒いでうるさくって……」
アインズ「ああ……」
ドガァァァン!
アインズ「敵襲か!?」バッ
テイル「大丈夫……あれはヒナと哀れな犠牲者が模擬戦を行っているだけだから」
バヂヂヂッ!ドォン!ドォン!
アインズ「……本当に大丈夫なのか?」
テイル「ええ。本気ならもっとうるさいもの」
アインズ「恐ろしい判断基準だな」
テイル「付き合いが長いと、嫌でも分かるのよ……こっちに来たついでになにか手伝うわよ?」
アインズ「いいのか?」
テイル「ヒナの模擬戦に巻き込まれるよりは安全そうだしね。それに、空を飛ぶ船なんてそう何度も触れるものじゃないもの!ロマンがあるじゃない!」キラキラ
アインズ「フッ……なるほどな。では、甲板の清掃を頼む」
テイル「了解!」
◆
クロシュヴァリエ号「」ピカピカ
テイル「ふぅ……こんなものかしら?」
アインズ「手伝ってくれて助かった。少し休憩しよう」スッ
サーシャの手作りクッキー「」ポンッ
テイル「あら?それ……」
アインズ「ここに来る前に私の知り合いがくれたんだ。味はたしかだぞ」サクッ
アインズ「~♪」
アインズの尻尾「」ブンブン
テイル「ん……美味しいわね。ていうか、コレ……フォレスティナで食べたことあるわよ」サクサクッ
アインズ「フォレスティナで?」
テイル「ええ……どこの一族か忘れちゃったけど、まだ小ちゃいエルフの子が焼いてくれてね。そのときの形は歪だったけど、味はまったく一緒!」
アインズ「そうか……もしかしたら、そのときもサーシャが作ったものかもしれないな」
テイル「あなたと知り合いってことは……今は冒険者をやってるのね。ふふっ、もしそうだったらずいぶん逞しくなったのね……」
アインズ「ああ。実際、サーシャは頼りになる。料理は美味いし、優しくてな……!」
テイル「羨ましいわね……ヒナと交換したいくらいよ」
アインズ「サーシャはやらんぞ?」
テイル「冗談よ。なんだかんだヒナは悪い子じゃないし、一緒にいると退屈しないしね……」
ドガァン!ドガァン!ドガァン!
アインズ「……行かなくていいのか?」
テイル「ええ……今はこの平穏を楽しませて……」サクッ……
⭐︎テイルとクロシュヴァリエ号を清掃しました。
349: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/16(土) 23:07:59.39:5j0biP50O (2/2)
ーー廃都
イーリン「ッ!!!」
ヒナ「あははは!!!楽しいですね!!!やっぱり戦いはこうでなくちゃ!」
ガッ!ドゴォン!ガガガガ!
レイセオン「す、凄まじい攻防です!!!わたくしなら10秒で地面と親密な外交関係を結ぶことになるでしょう!」
ガイ「……この調子で戦っていたら廃都がさらに廃都になるんじゃないか……?」
アトニス「心配ならイーリンと変わってやったらどうだ?」
ガイ「……遠慮しておく」
アトニス「正しい判断だな。ボクは空妖精のところでわたあめを食べてくる……何かあったらすぐに駆けつけてやる」クルッ スタスタ……
ガイ「……あいつ、逃げたな」
レイセオン「ですが、駆けつけると言った以上、本当に駆けつけてくださると思います!アトニス様はああ見えて責任感がありますので!」
ガイ「ああ見えて、は本人が聞いたら怒りそうだが」
レイセオン「では、可愛く責任感がありますので!」
ガイ「……それも怒りそうだ」
ドゴォン!
イーリン「甘い!!!」ブンッ
ヒナ「おおっ、いい拳です!」パヒュンッ
レイセオン「……ところで、ガイ様」
ガイ「何だ?」
レイセオン「先日のベッサラビア戦で、わたくしとテル様の転移雷撃をご覧になりましたね?」
ガイ「ああ……いい連携だったな」
レイセオン「であれば、ガイ様にも空間魔法の基礎を覚えていただく価値があるのではないかと考えます!」
ガイ「空間魔法を?」
レイセオン「はい!ガイ様は時間魔法を扱われます。時間と空間は別分野ですが、座標、距離、瞬間的な位置認識という意味では相性がよい可能性があります!」
ガイ「……転移魔法を使えれば、戦い方は広がるな。だが、そんな魔法を簡単に習得できるわけ……」
レイセオン「ガイ様は時間魔法の適性があります!時間魔法の適性者は、ほぼ全ての魔法に適性を持つと言われていますからね!ものは試しでやってみましょう!!!」ズイッ
ガイ「あ、ああ……わかった。頼むぞ、レイセオン」
レイセオン「ええ!大魔女帝国指定特級魔女レイセオン・ノースロップ、基礎講座を開始いたします!ここだと集中できないので、少し移動しましょう!」
◆コンマ下1
01-05危険
06-90難しい
91-00習得
ーー廃都
イーリン「ッ!!!」
ヒナ「あははは!!!楽しいですね!!!やっぱり戦いはこうでなくちゃ!」
ガッ!ドゴォン!ガガガガ!
レイセオン「す、凄まじい攻防です!!!わたくしなら10秒で地面と親密な外交関係を結ぶことになるでしょう!」
ガイ「……この調子で戦っていたら廃都がさらに廃都になるんじゃないか……?」
アトニス「心配ならイーリンと変わってやったらどうだ?」
ガイ「……遠慮しておく」
アトニス「正しい判断だな。ボクは空妖精のところでわたあめを食べてくる……何かあったらすぐに駆けつけてやる」クルッ スタスタ……
ガイ「……あいつ、逃げたな」
レイセオン「ですが、駆けつけると言った以上、本当に駆けつけてくださると思います!アトニス様はああ見えて責任感がありますので!」
ガイ「ああ見えて、は本人が聞いたら怒りそうだが」
レイセオン「では、可愛く責任感がありますので!」
ガイ「……それも怒りそうだ」
ドゴォン!
イーリン「甘い!!!」ブンッ
ヒナ「おおっ、いい拳です!」パヒュンッ
レイセオン「……ところで、ガイ様」
ガイ「何だ?」
レイセオン「先日のベッサラビア戦で、わたくしとテル様の転移雷撃をご覧になりましたね?」
ガイ「ああ……いい連携だったな」
レイセオン「であれば、ガイ様にも空間魔法の基礎を覚えていただく価値があるのではないかと考えます!」
ガイ「空間魔法を?」
レイセオン「はい!ガイ様は時間魔法を扱われます。時間と空間は別分野ですが、座標、距離、瞬間的な位置認識という意味では相性がよい可能性があります!」
ガイ「……転移魔法を使えれば、戦い方は広がるな。だが、そんな魔法を簡単に習得できるわけ……」
レイセオン「ガイ様は時間魔法の適性があります!時間魔法の適性者は、ほぼ全ての魔法に適性を持つと言われていますからね!ものは試しでやってみましょう!!!」ズイッ
ガイ「あ、ああ……わかった。頼むぞ、レイセオン」
レイセオン「ええ!大魔女帝国指定特級魔女レイセオン・ノースロップ、基礎講座を開始いたします!ここだと集中できないので、少し移動しましょう!」
◆コンマ下1
01-05危険
06-90難しい
91-00習得
350:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/16(土) 23:13:39.59:nI5l2cW60 (1/1)
あ
あ
351: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/17(日) 00:48:00.34:mM3HbQYDO (1/3)
レイセオン「一般的な空間魔法とは、簡単に言うと新しい場所を見えない所に作るようなものです!私が使用している転移は、それを利用して見えない道を作っているようなものなんですよ!」
ガイ「見えない道……」
レイセオン「はい!例えば、ここにある小石をあちらへ運ぶ場合、普通なら投げたり持って行ったりします!」
小石「」コロ……
レイセオン「ですが、空間魔法ではこちらとあちらの間に、見えない近道を作ります!」
ガイ「近道を作る……」
レイセオン「そうです!つまり、こうです!」
魔法陣「」フォンッ
小石「」フッ……
少し離れた場所に落ちる小石「」コトン
ガイ「……なるほど。今のは分かりやすい」
レイセオン「よかったです!では、ガイ様もやってみましょう!」
ガイ「いきなりか?」
レイセオン「大丈夫です!まずは小石です!人間で試すと最悪の場合、壁や地面と親密すぎる外交関係を結んでしまいますので!」
ガイ「それは避けたいな」
レイセオン「避けましょう!」
小石「」コロ……
ガイ「……見えない道を作る」
レイセオン「はい!小石を掴むのではなく、小石の足元にある空間を少しだけずらす感じです!」
ガイ「空間を……ずらす……」
小石「」カタ……
レイセオン「おおっ!反応しています!そのまま、こちら側に近道を──」
帽子を弾き飛ばす小石「」ヒュンッ!
レイセオン「ひゃっ!?」
ガイ「!」
帽子「」パサッ……
レイセオン「ああっ!?わたくしの帽子が!」
ガイ「すまない。大丈夫か?」
レイセオン「大丈夫です!初回で小石が動いただけでも十分すごいです!ただし、これは転移ではなく高速射出です!もう一度やってみましょう!」
◆
小石「」コロ……
ガイ「……」
レイセオン「うーん……惜しいですね!ガイ様の魔力が乱れ始めています。今日はここまでにした方が──」
ガイ「ああ……頭痛もするし、そうさせてもら──」ガクッ
ポスッ……
レイセオン「!!!」
ガイ(なんでこうもタイミングよく胸に突っ込むんだ、俺は!?)
ガイ「!す、すまない!わざとじゃないんだ!」サッ
レイセオン「い、いえ……事故であることは理解しております!抗議は致しません!ですが、大魔女様とご縁のある方が、わたくしの胸元へ不用意に倒れ込むのは少々問題が……///」
ガイ(……空間魔法より先に、事故を起こさない倒れ方を覚えるべきかもしれない)
⭐︎空間魔法理解が少し進みました。
レイセオン「一般的な空間魔法とは、簡単に言うと新しい場所を見えない所に作るようなものです!私が使用している転移は、それを利用して見えない道を作っているようなものなんですよ!」
ガイ「見えない道……」
レイセオン「はい!例えば、ここにある小石をあちらへ運ぶ場合、普通なら投げたり持って行ったりします!」
小石「」コロ……
レイセオン「ですが、空間魔法ではこちらとあちらの間に、見えない近道を作ります!」
ガイ「近道を作る……」
レイセオン「そうです!つまり、こうです!」
魔法陣「」フォンッ
小石「」フッ……
少し離れた場所に落ちる小石「」コトン
ガイ「……なるほど。今のは分かりやすい」
レイセオン「よかったです!では、ガイ様もやってみましょう!」
ガイ「いきなりか?」
レイセオン「大丈夫です!まずは小石です!人間で試すと最悪の場合、壁や地面と親密すぎる外交関係を結んでしまいますので!」
ガイ「それは避けたいな」
レイセオン「避けましょう!」
小石「」コロ……
ガイ「……見えない道を作る」
レイセオン「はい!小石を掴むのではなく、小石の足元にある空間を少しだけずらす感じです!」
ガイ「空間を……ずらす……」
小石「」カタ……
レイセオン「おおっ!反応しています!そのまま、こちら側に近道を──」
帽子を弾き飛ばす小石「」ヒュンッ!
レイセオン「ひゃっ!?」
ガイ「!」
帽子「」パサッ……
レイセオン「ああっ!?わたくしの帽子が!」
ガイ「すまない。大丈夫か?」
レイセオン「大丈夫です!初回で小石が動いただけでも十分すごいです!ただし、これは転移ではなく高速射出です!もう一度やってみましょう!」
◆
小石「」コロ……
ガイ「……」
レイセオン「うーん……惜しいですね!ガイ様の魔力が乱れ始めています。今日はここまでにした方が──」
ガイ「ああ……頭痛もするし、そうさせてもら──」ガクッ
ポスッ……
レイセオン「!!!」
ガイ(なんでこうもタイミングよく胸に突っ込むんだ、俺は!?)
ガイ「!す、すまない!わざとじゃないんだ!」サッ
レイセオン「い、いえ……事故であることは理解しております!抗議は致しません!ですが、大魔女様とご縁のある方が、わたくしの胸元へ不用意に倒れ込むのは少々問題が……///」
ガイ(……空間魔法より先に、事故を起こさない倒れ方を覚えるべきかもしれない)
⭐︎空間魔法理解が少し進みました。
352: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/17(日) 00:49:09.41:mM3HbQYDO (2/3)
ーー廃都
ビビアン「……本当にこっちなの?」
リルル「間違いないよ。ニジ丸たちが、変な魔力を見つけたんだから」
ニジ丸「」ブーン……
ヴァリエール「変な魔力~?」
リルル「うん。虫たちが嫌がってる甘いような、焦げたような……あと、ぞわぞわする感じ!」
ビビアン「説明が感覚的すぎるわね……」
ヴァリエール「だけど、昨日の襲撃直後だから見過ごすわけにはいかないよね」
ビビアン「分かってるわよ。師匠にも、何かあったらすぐ報告しろって言われてるし……」
小さな虫たち「」カサカサ……
ビビアン「ヒィッ!リルル、なるべく私に近づけないで!」ビクッ
リルル「ごめんごめん!……あっ、ニジ丸が止まった」
ニジ丸「」ピタッ……
ビビアン「……?」
ヴァリエール「静かに……あそこ、見て!」
黒いローブのエルフ「……」
白衣の小柄な少女「……」
ヴァリエール「あの黒いローブ……ガイさんが話していた人じゃない?」ヒソヒソ
ビビアン「そうかも。もう一人は……白衣の女の子?このまま様子を見てみましょう」ヒソヒソ
崩れた柱の陰に隠れる三人「」サッ
◆
黒いローブのエルフ「……あなたも、この島の擬似星脈を狙っているのですね」
白衣のホムンクルス「狙う?違うわ。必要だから使うだけ……邪魔する気?」
黒いローブのエルフ「いえ……そのような気は微塵もありませんよ。私はただ、あなたがこの島をどのような終わりへ導くのか、確認しに来ただけです」
白衣のホムンクルス「……気持ち悪い」
黒いローブのエルフ「否定はしません」
白衣のホムンクルス「命令がある。設計がある。目的がある。私はそのために造られた」
黒いローブのエルフ「あくまで創造主の声に従うのですね」
白衣のホムンクルス「……黙って」
黒いローブのエルフ「あなた自身は、それを望んでいるのですか?」
白衣のホムンクルス「黙れ」
黒いローブのエルフ「──私は、君を止めても構いません」
白衣のホムンクルス「やってみれば?」ザッ
黒いローブのエルフ「ですが、今ではない」
白衣のホムンクルス「逃げるの?」
黒いローブのエルフ「盤面が整っていないだけです。あなたの計画も、まだ完成していない。擬似星脈への接続、出力安定、反重力機構との干渉制御……どれも未完成でしょう」
白衣のホムンクルス「……」
黒いローブのエルフ「焦っていますね。創造主の声が、まだ聞こえるのですか?」
白衣のホムンクルス「黙れと言った!」
白衣の少女の周囲に展開する魔法陣「」ギュンッ!
黒い渦「」ズズズ……
黒いローブのエルフ「怒りは自我の証明です。よかったですね。あなたは命令だけの人形ではない」パチパチ
ーー廃都
ビビアン「……本当にこっちなの?」
リルル「間違いないよ。ニジ丸たちが、変な魔力を見つけたんだから」
ニジ丸「」ブーン……
ヴァリエール「変な魔力~?」
リルル「うん。虫たちが嫌がってる甘いような、焦げたような……あと、ぞわぞわする感じ!」
ビビアン「説明が感覚的すぎるわね……」
ヴァリエール「だけど、昨日の襲撃直後だから見過ごすわけにはいかないよね」
ビビアン「分かってるわよ。師匠にも、何かあったらすぐ報告しろって言われてるし……」
小さな虫たち「」カサカサ……
ビビアン「ヒィッ!リルル、なるべく私に近づけないで!」ビクッ
リルル「ごめんごめん!……あっ、ニジ丸が止まった」
ニジ丸「」ピタッ……
ビビアン「……?」
ヴァリエール「静かに……あそこ、見て!」
黒いローブのエルフ「……」
白衣の小柄な少女「……」
ヴァリエール「あの黒いローブ……ガイさんが話していた人じゃない?」ヒソヒソ
ビビアン「そうかも。もう一人は……白衣の女の子?このまま様子を見てみましょう」ヒソヒソ
崩れた柱の陰に隠れる三人「」サッ
◆
黒いローブのエルフ「……あなたも、この島の擬似星脈を狙っているのですね」
白衣のホムンクルス「狙う?違うわ。必要だから使うだけ……邪魔する気?」
黒いローブのエルフ「いえ……そのような気は微塵もありませんよ。私はただ、あなたがこの島をどのような終わりへ導くのか、確認しに来ただけです」
白衣のホムンクルス「……気持ち悪い」
黒いローブのエルフ「否定はしません」
白衣のホムンクルス「命令がある。設計がある。目的がある。私はそのために造られた」
黒いローブのエルフ「あくまで創造主の声に従うのですね」
白衣のホムンクルス「……黙って」
黒いローブのエルフ「あなた自身は、それを望んでいるのですか?」
白衣のホムンクルス「黙れ」
黒いローブのエルフ「──私は、君を止めても構いません」
白衣のホムンクルス「やってみれば?」ザッ
黒いローブのエルフ「ですが、今ではない」
白衣のホムンクルス「逃げるの?」
黒いローブのエルフ「盤面が整っていないだけです。あなたの計画も、まだ完成していない。擬似星脈への接続、出力安定、反重力機構との干渉制御……どれも未完成でしょう」
白衣のホムンクルス「……」
黒いローブのエルフ「焦っていますね。創造主の声が、まだ聞こえるのですか?」
白衣のホムンクルス「黙れと言った!」
白衣の少女の周囲に展開する魔法陣「」ギュンッ!
黒い渦「」ズズズ……
黒いローブのエルフ「怒りは自我の証明です。よかったですね。あなたは命令だけの人形ではない」パチパチ
353: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/17(日) 00:50:34.68:mM3HbQYDO (3/3)
黒いローブのエルフ「それと──隠れている小さな方々」
ビビアン「っ!?」バッ
リルル「バレてる!?」ビクッ
ヴァリエール「……!」ザッ
黒いローブのエルフ「今は見逃します。ここで聞いたことを皆様へ伝えるといい」
ビビアン「なっ……!」
黒いローブのエルフ「情報は動いてこそ価値を持つ。盤面を進める駒は、多い方が良い──」
黒い渦に飲まれる黒いローブのエルフ「」ズズズ……
フッ……
白衣のホムンクルス「チッ……逃げられたか。そこの妖精たち」
ビビアン「!」
白衣のホムンクルス「別に何もしないわ。今はね」
リルル「今は、って……」
白衣のホムンクルス「計画はまだ未完成。無駄な戦闘で出力を割く気はないだけよ。けど、次に見つけた時は……証人を残す必要もないかもしれない」
ヴァリエール「……」
白衣のホムンクルス→ノーランド「あの男が言ったように伝えればいい。ノーランドは、もう島の中にいるって」
ヴァリエール「!その名前って──」
ビビアン「あなた、何をするつもりなの!?」
ノーランド「世界を壊す。そう命じられているから」
足元に開く魔法陣「」ギュンッ……
リルル「ちょ、ちょっと待っ──」
ノーランド「止められるなら、止めてみれば」
魔法陣の光「」バシュッ!
風「」ヒュオオオ……
リルル「……消えちゃった」
ビビアン「師匠に報告しなきゃ!ガイたちにも!」
リルル「だ、だよね!ニジ丸、周囲を見て!追跡できるなら匂いだけでも拾って!」
ニジ丸「」ブーン!
ヴァリエール「……ノーランド、か……」
⭐︎ノーランドが島の中にいることが判明しました。
黒いローブのエルフ「それと──隠れている小さな方々」
ビビアン「っ!?」バッ
リルル「バレてる!?」ビクッ
ヴァリエール「……!」ザッ
黒いローブのエルフ「今は見逃します。ここで聞いたことを皆様へ伝えるといい」
ビビアン「なっ……!」
黒いローブのエルフ「情報は動いてこそ価値を持つ。盤面を進める駒は、多い方が良い──」
黒い渦に飲まれる黒いローブのエルフ「」ズズズ……
フッ……
白衣のホムンクルス「チッ……逃げられたか。そこの妖精たち」
ビビアン「!」
白衣のホムンクルス「別に何もしないわ。今はね」
リルル「今は、って……」
白衣のホムンクルス「計画はまだ未完成。無駄な戦闘で出力を割く気はないだけよ。けど、次に見つけた時は……証人を残す必要もないかもしれない」
ヴァリエール「……」
白衣のホムンクルス→ノーランド「あの男が言ったように伝えればいい。ノーランドは、もう島の中にいるって」
ヴァリエール「!その名前って──」
ビビアン「あなた、何をするつもりなの!?」
ノーランド「世界を壊す。そう命じられているから」
足元に開く魔法陣「」ギュンッ……
リルル「ちょ、ちょっと待っ──」
ノーランド「止められるなら、止めてみれば」
魔法陣の光「」バシュッ!
風「」ヒュオオオ……
リルル「……消えちゃった」
ビビアン「師匠に報告しなきゃ!ガイたちにも!」
リルル「だ、だよね!ニジ丸、周囲を見て!追跡できるなら匂いだけでも拾って!」
ニジ丸「」ブーン!
ヴァリエール「……ノーランド、か……」
⭐︎ノーランドが島の中にいることが判明しました。
354: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/17(日) 01:51:57.28:XEa1WevdO (1/8)
ーークロシュヴァリエ号
ガイ(ヴァリエールたちからノーランドについて情報を共有した……島の内部を捜索する必要があるな)
ガイ(……?茶の良い匂いがする。誰かいるのか?)チラッ
フローディア「──うん……安物だけど、良い味ね。これを選んだ人は良い趣味をしているわ」
エリザベート「フローディア様。一応、ここは敵の拠点であるわけで、こんな優雅に茶会などしていては──」
エリザベートと目が合うガイ「……」
ガイと目が合うエリザベート「……あ」
ガイ「」バッ
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
フローディア「──知ってると思うけど、それじゃ死なないわよ、私」バスッ バスッ
魔導拳銃をフローディアに突きつけるガイ「死ななくても、痛みはあるだろ」シュンッ
フローディア「ふふっ、覚えててくれたの?……そうそう。私が言ったことは役に立ったかしら?」コト……
ガイ「黒いローブのエルフは確認した。白衣のホムンクルス……ノーランドも、この島の中にいるらしい」
エリザベート「……やはり、既に潜伏していましたのね」
ガイ「何をしに来た?」
フローディア「取引」
ガイ「敵の拠点に勝手に入って茶を飲む奴の話を聞くと思うか?」
フローディア「でも、聞かないと困るのはあなたたちよ」
エリザベート「フローディア様。言い方が不遜すぎますわ。交渉に来たのであれば、もう少し礼節というものを──」
フローディア「私なりに礼儀正しくしているつもりなんだけど」
エリザベート「敵地で無断飲茶をする時点で礼儀以前の問題ですわ!」
ガイ「用件を言え」
魔導拳銃「」グッ……
フローディア「ホムンクルスと、黒いローブのエルフ。あの二人を片付けるまで、私たちと手を組みましょう」
ーークロシュヴァリエ号
ガイ(ヴァリエールたちからノーランドについて情報を共有した……島の内部を捜索する必要があるな)
ガイ(……?茶の良い匂いがする。誰かいるのか?)チラッ
フローディア「──うん……安物だけど、良い味ね。これを選んだ人は良い趣味をしているわ」
エリザベート「フローディア様。一応、ここは敵の拠点であるわけで、こんな優雅に茶会などしていては──」
エリザベートと目が合うガイ「……」
ガイと目が合うエリザベート「……あ」
ガイ「」バッ
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
フローディア「──知ってると思うけど、それじゃ死なないわよ、私」バスッ バスッ
魔導拳銃をフローディアに突きつけるガイ「死ななくても、痛みはあるだろ」シュンッ
フローディア「ふふっ、覚えててくれたの?……そうそう。私が言ったことは役に立ったかしら?」コト……
ガイ「黒いローブのエルフは確認した。白衣のホムンクルス……ノーランドも、この島の中にいるらしい」
エリザベート「……やはり、既に潜伏していましたのね」
ガイ「何をしに来た?」
フローディア「取引」
ガイ「敵の拠点に勝手に入って茶を飲む奴の話を聞くと思うか?」
フローディア「でも、聞かないと困るのはあなたたちよ」
エリザベート「フローディア様。言い方が不遜すぎますわ。交渉に来たのであれば、もう少し礼節というものを──」
フローディア「私なりに礼儀正しくしているつもりなんだけど」
エリザベート「敵地で無断飲茶をする時点で礼儀以前の問題ですわ!」
ガイ「用件を言え」
魔導拳銃「」グッ……
フローディア「ホムンクルスと、黒いローブのエルフ。あの二人を片付けるまで、私たちと手を組みましょう」
355: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/17(日) 01:53:06.31:XEa1WevdO (2/8)
ガイ「……何?」
エリザベート「一時的な共闘、という形ですわね。もちろん、こちらも無条件で信用されるとは思っておりませんわ」
ガイ「当然だ。お前たちは敵だろう。手を組む理由はない」
フローディア「あら、あるわよ。あの2人を放っておけば、あなたの目的も、私の目的もまとめて潰れるわ」
エリザベート「少なくとも、ホムンクルスは危険ですわ。あれは命令に縛られた破壊装置に近い存在ですもの。迷いがあるとしても、止まるとは限りません」
ガイ「……どこまで知っている」
フローディア「何にも。ただ、私たちの目的の邪魔になるということだけね」
ガイ「お前たちは違うとでも言うつもりか?」
フローディア「私は違うわ。私はもっと単純だもの。あなたが欲しい。翡翠の賽も欲しい。だから、それを横から邪魔されるのは嫌」
ガイ「……本当に勝手な理由だな」
フローディア「ええ。だから信用しやすいでしょう?」
ガイ「信用できるか」
エリザベート「……できませんわね」
フローディア「エリザベート?」
エリザベート「事実ですわ。フローディア様は、信用という言葉から最も遠い位置におられますもの」
ガイ「従者に言われているぞ」
ダダダ……
テル「ガイくん!銃声が──フローディア!?」
レイセオン「ふああ……何事です、これ?」ムニャムニャ
アトニス「良い加減起きろ、声デカ魔女!敵だよ、敵!」バシバシ
アインズ「敵が船内で茶を飲んでいるとは……どういう状況だ?」
イーリン「ガイ様、ご無事ですか!?」
ガイ「ああ。撃ったが、効いてはいない」
テル「撃ったんだ……」
アトニス「当然だろ。敵が勝手に船内で茶を飲んでるんだぞ」
レイセオン「茶会型不法侵入……新しい外交問題です……」ムニャ……
エリザベート「申し開きの余地もございませんわね……」
フローディア「賑やかになったわね」
アインズ「……その余裕が不愉快だな。要件を済ませろ」
ガイ「……何?」
エリザベート「一時的な共闘、という形ですわね。もちろん、こちらも無条件で信用されるとは思っておりませんわ」
ガイ「当然だ。お前たちは敵だろう。手を組む理由はない」
フローディア「あら、あるわよ。あの2人を放っておけば、あなたの目的も、私の目的もまとめて潰れるわ」
エリザベート「少なくとも、ホムンクルスは危険ですわ。あれは命令に縛られた破壊装置に近い存在ですもの。迷いがあるとしても、止まるとは限りません」
ガイ「……どこまで知っている」
フローディア「何にも。ただ、私たちの目的の邪魔になるということだけね」
ガイ「お前たちは違うとでも言うつもりか?」
フローディア「私は違うわ。私はもっと単純だもの。あなたが欲しい。翡翠の賽も欲しい。だから、それを横から邪魔されるのは嫌」
ガイ「……本当に勝手な理由だな」
フローディア「ええ。だから信用しやすいでしょう?」
ガイ「信用できるか」
エリザベート「……できませんわね」
フローディア「エリザベート?」
エリザベート「事実ですわ。フローディア様は、信用という言葉から最も遠い位置におられますもの」
ガイ「従者に言われているぞ」
ダダダ……
テル「ガイくん!銃声が──フローディア!?」
レイセオン「ふああ……何事です、これ?」ムニャムニャ
アトニス「良い加減起きろ、声デカ魔女!敵だよ、敵!」バシバシ
アインズ「敵が船内で茶を飲んでいるとは……どういう状況だ?」
イーリン「ガイ様、ご無事ですか!?」
ガイ「ああ。撃ったが、効いてはいない」
テル「撃ったんだ……」
アトニス「当然だろ。敵が勝手に船内で茶を飲んでるんだぞ」
レイセオン「茶会型不法侵入……新しい外交問題です……」ムニャ……
エリザベート「申し開きの余地もございませんわね……」
フローディア「賑やかになったわね」
アインズ「……その余裕が不愉快だな。要件を済ませろ」
356: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/17(日) 01:54:09.44:XEa1WevdO (3/8)
フローディア「ガイには言ったんだけど……ホムンクルスと黒いローブのエルフを片付けるまで、私たちと手を組みましょう?」
アトニス「誰が信じるか」
イーリン「同感です。フローディア、あなたは以前にもガイ様を狙っています」
テル「セーレのこともあるしね。簡単に、はいそうですかって受け入れられる話じゃないよ」
立ち上がるフローディア「そう言われると思っていたわ」スッ
エリザベート「フローディア様……?」
フローディア「エリザベート、少し下がって」
エリザベート「嫌な予感しかしませんわ」
フローディア「大丈夫。死なないから……ガイ」
ガイ「何だ」
フローディア「これから私がすることを、よく見ていて?」
フローディアの指先「」スッ……
赤灰色の炎「」ボウッ……
アトニス「何をするつもりだ」
レイセオン「あの魔力は……誓約魔法!?」
フローディア「ええ。だから信用材料になるでしょう?私は死なない。銃で撃たれても、斬られても、焼かれても戻る。だからあなたたちは、私を止められないと考える」
フローディア「だから、約束が守られなかったときはまた……封印されてあげる」
フローディアの胸元に浮かぶ灰色の紋様「」ジジ……
エリザベート「おやめくださいませ!そこまでして、この者たちに信用を買う必要など──」
フローディア「あるわ」
エリザベート「……!」
フローディア「ガイには言ったんだけど……ホムンクルスと黒いローブのエルフを片付けるまで、私たちと手を組みましょう?」
アトニス「誰が信じるか」
イーリン「同感です。フローディア、あなたは以前にもガイ様を狙っています」
テル「セーレのこともあるしね。簡単に、はいそうですかって受け入れられる話じゃないよ」
立ち上がるフローディア「そう言われると思っていたわ」スッ
エリザベート「フローディア様……?」
フローディア「エリザベート、少し下がって」
エリザベート「嫌な予感しかしませんわ」
フローディア「大丈夫。死なないから……ガイ」
ガイ「何だ」
フローディア「これから私がすることを、よく見ていて?」
フローディアの指先「」スッ……
赤灰色の炎「」ボウッ……
アトニス「何をするつもりだ」
レイセオン「あの魔力は……誓約魔法!?」
フローディア「ええ。だから信用材料になるでしょう?私は死なない。銃で撃たれても、斬られても、焼かれても戻る。だからあなたたちは、私を止められないと考える」
フローディア「だから、約束が守られなかったときはまた……封印されてあげる」
フローディアの胸元に浮かぶ灰色の紋様「」ジジ……
エリザベート「おやめくださいませ!そこまでして、この者たちに信用を買う必要など──」
フローディア「あるわ」
エリザベート「……!」
357: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/17(日) 01:54:55.66:XEa1WevdO (4/8)
フローディア「今、ノーランドとエンドゲームを放置すれば、私の欲しいものまで壊される。なら、必要な代価は払う」
ガイ「……何をした」
フローディア「この島にいる間、そしてノーランドとエンドゲームが倒れるまで。私が翡翠の賽へ手を出す、あるいはあなたの仲間を傷つける意思を持って行動した場合──」
フローディア「私は自分自身を封印する」
レイセオン「自己封印式の誓約を、自身の再生核に直接刻み込んだのですか……!?無茶苦茶です!」
フローディア「これで少しは信じる気になった?」
アインズ「フッ、好都合だ。信用できずとも、裏切った瞬間に無力化できるなら話は別だ」
フローディア「それでいいわ。信用より分かりやすいでしょう?」
ガイ「……その術式が本物だと、どう証明する」
フローディア「試してみる?」
エリザベート「フローディア様!」
フローディア「冗談よ」
イーリン「……アトニス様、レイセオン様。今の術式は?」
アトニス「本物だ。少なくとも、ただの見せかけじゃない。こいつの内側に、かなり強い制約が刺さった」
レイセオン「わたくしの観測でも同様です。再生系統の魔力循環に、自己封印へ繋がる断絶条件が組み込まれています」
テル「つまり、本当に裏切ったら封印される可能性があるの?」
アトニス「可能性ではなく、確実に、だ」
ガイ「……」
フローディア「今、ノーランドとエンドゲームを放置すれば、私の欲しいものまで壊される。なら、必要な代価は払う」
ガイ「……何をした」
フローディア「この島にいる間、そしてノーランドとエンドゲームが倒れるまで。私が翡翠の賽へ手を出す、あるいはあなたの仲間を傷つける意思を持って行動した場合──」
フローディア「私は自分自身を封印する」
レイセオン「自己封印式の誓約を、自身の再生核に直接刻み込んだのですか……!?無茶苦茶です!」
フローディア「これで少しは信じる気になった?」
アインズ「フッ、好都合だ。信用できずとも、裏切った瞬間に無力化できるなら話は別だ」
フローディア「それでいいわ。信用より分かりやすいでしょう?」
ガイ「……その術式が本物だと、どう証明する」
フローディア「試してみる?」
エリザベート「フローディア様!」
フローディア「冗談よ」
イーリン「……アトニス様、レイセオン様。今の術式は?」
アトニス「本物だ。少なくとも、ただの見せかけじゃない。こいつの内側に、かなり強い制約が刺さった」
レイセオン「わたくしの観測でも同様です。再生系統の魔力循環に、自己封印へ繋がる断絶条件が組み込まれています」
テル「つまり、本当に裏切ったら封印される可能性があるの?」
アトニス「可能性ではなく、確実に、だ」
ガイ「……」
358: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/17(日) 01:55:35.83:XEa1WevdO (5/8)
フローディア「どう?少しは話を聞く気になったかしら」
ガイ「聞くだけだ。受け入れるかは別だ」
フローディア「そう……別に、それで十分」
エリザベート「……フローディア様。あなたという方は、本当に……」
フローディア「怒った?」
エリザベート「怒っていますわ!当然でしょう!敵地で勝手に茶を飲み、勝手に交渉を始め、勝手に自らへ制約を刻むなど、従者の心労を何だと思っていらっしゃいますの!?」
フローディア「大切に思っているわ」
エリザベート「でしたら行動で示してくださいませ!」
ガイ「……エリザベートの方はまともなんだな」
エリザベート「比較対象がフローディア様では、褒め言葉として受け取ってよいのか迷いますわ」
アインズ「だが、少なくとも話は通じる」
エリザベート「ええ。わたくしは無用な敵対を望みません。今は、ですが」
イーリン「こちらも同じです。妙な真似をすれば即座に排除します」
フローディア「怖いわね」
ガイ「お前が言うな」
フローディア「ふふっ」
ガイ「条件を確認する。ノーランドと黒いローブのエルフを倒すまで、翡翠の賽には手を出さない。俺の仲間にも手を出さない。船内、島内で勝手に動かない。情報は隠さず出す」
フローディア「ええ」
ガイ「それを破れば、お前は封印される」
フローディア「そうね」
テル「……ガイくん、どうするの?」
ガイ「……ジェミニさんたちにも話しておこう」
アインズ「妥当だな」
イーリン「フローディア様とエリザベート様は、こちらで監視します」
レイセオン「わたくしも観測します!術式に偽装や抜け穴がないか確認いたします!」
エリザベート「それは構いませんわ。こちらとしても、変な疑いを残されるよりはましですもの」
フローディア「どう?少しは話を聞く気になったかしら」
ガイ「聞くだけだ。受け入れるかは別だ」
フローディア「そう……別に、それで十分」
エリザベート「……フローディア様。あなたという方は、本当に……」
フローディア「怒った?」
エリザベート「怒っていますわ!当然でしょう!敵地で勝手に茶を飲み、勝手に交渉を始め、勝手に自らへ制約を刻むなど、従者の心労を何だと思っていらっしゃいますの!?」
フローディア「大切に思っているわ」
エリザベート「でしたら行動で示してくださいませ!」
ガイ「……エリザベートの方はまともなんだな」
エリザベート「比較対象がフローディア様では、褒め言葉として受け取ってよいのか迷いますわ」
アインズ「だが、少なくとも話は通じる」
エリザベート「ええ。わたくしは無用な敵対を望みません。今は、ですが」
イーリン「こちらも同じです。妙な真似をすれば即座に排除します」
フローディア「怖いわね」
ガイ「お前が言うな」
フローディア「ふふっ」
ガイ「条件を確認する。ノーランドと黒いローブのエルフを倒すまで、翡翠の賽には手を出さない。俺の仲間にも手を出さない。船内、島内で勝手に動かない。情報は隠さず出す」
フローディア「ええ」
ガイ「それを破れば、お前は封印される」
フローディア「そうね」
テル「……ガイくん、どうするの?」
ガイ「……ジェミニさんたちにも話しておこう」
アインズ「妥当だな」
イーリン「フローディア様とエリザベート様は、こちらで監視します」
レイセオン「わたくしも観測します!術式に偽装や抜け穴がないか確認いたします!」
エリザベート「それは構いませんわ。こちらとしても、変な疑いを残されるよりはましですもの」
359: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/17(日) 01:56:04.69:XEa1WevdO (6/8)
フローディア「ガイ」
ガイ「何だ」
フローディア「諸々が片付いたら思う存分殺し合いましょ?」
テル「……この流れで言うことかなあ」
アトニス「最悪だな」
アインズ「……本当に敵なのだなと再確認できた」
イーリン「むしろ分かりやすくて助かります」
エリザベート「フローディア様、せめて今だけは黙っていただけませんこと?」
フローディア「でも、大事な約束よ?」
ガイ「そんな約束をした覚えはない」
フローディア「これからするの」
ガイ「しない」
フローディア「つれないわね」
ガイ「……レイセオン、アトニス。二人を監視してくれ。俺はジェミニさんを呼んでくる」
アトニス「任せろ。妙なことをしたら即座に撃つ」
レイセオン「了解です!不審挙動、魔力変動、茶器への追加接触まで観測します!」
エリザベート「茶器への接触まで……」
フローディア「あのお茶、美味しかったのに」
ガイ「飲むな」
フローディア「はいはい」
ガイ「返事は一回でいい」
フローディア「はい」
エリザベート「……本当に申し訳ございませんわ」
ガイ「苦労しているんだな」
エリザベート「ええ、とても」
フローディア「私の前で意気投合しないでくれる?嫉妬するから」
⭐︎フローディアとエリザベートと協力(?)することになりました。
フローディア「ガイ」
ガイ「何だ」
フローディア「諸々が片付いたら思う存分殺し合いましょ?」
テル「……この流れで言うことかなあ」
アトニス「最悪だな」
アインズ「……本当に敵なのだなと再確認できた」
イーリン「むしろ分かりやすくて助かります」
エリザベート「フローディア様、せめて今だけは黙っていただけませんこと?」
フローディア「でも、大事な約束よ?」
ガイ「そんな約束をした覚えはない」
フローディア「これからするの」
ガイ「しない」
フローディア「つれないわね」
ガイ「……レイセオン、アトニス。二人を監視してくれ。俺はジェミニさんを呼んでくる」
アトニス「任せろ。妙なことをしたら即座に撃つ」
レイセオン「了解です!不審挙動、魔力変動、茶器への追加接触まで観測します!」
エリザベート「茶器への接触まで……」
フローディア「あのお茶、美味しかったのに」
ガイ「飲むな」
フローディア「はいはい」
ガイ「返事は一回でいい」
フローディア「はい」
エリザベート「……本当に申し訳ございませんわ」
ガイ「苦労しているんだな」
エリザベート「ええ、とても」
フローディア「私の前で意気投合しないでくれる?嫉妬するから」
⭐︎フローディアとエリザベートと協力(?)することになりました。
360: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/17(日) 01:56:58.50:XEa1WevdO (7/8)
フローディア「せっかくの食事なのに、雰囲気があまりよくないわね?もっと楽しく食べた方が美味しいと思うのだけれど」
ガイ「勘違いするな。お前たちとは共闘するだけであって、敵のままだ」
フローディア「あら、冷たい」
アトニス「当然だろ。敵と同じ卓に着いているだけでも相当譲歩してるんだぞ」
レイセオン「同席型食事会……外交儀礼としては胃に悪い部類です……」
テル「レイセオンちゃん、さっきから食べてるのパンだけだよ?」
レイセオン「敵対勢力を前に汁物をこぼす外交事故は避けたいので!」
エリザベート「そのお気持ちは少し分かりますわ。フローディア様が何を口にするか、こちらも見張らねばなりませんもの」
フローディア「私、食事中くらいは大人しいわよ?」
エリザベート「敵地で勝手にお茶を飲んでいた方のお言葉とは思えませんわね」
アインズ「正論だな」
イーリン「フローディア。食事中であっても、妙な動きをすれば即座に制圧します」
フローディア「みんなして怖いわね。そんなに見つめられると、食べづらいわ」
ガイ「なら食べるな」
フローディア「それは嫌」
ガイ「……」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(7日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・ノーランドの潜伏場所を特定する。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
フローディア「せっかくの食事なのに、雰囲気があまりよくないわね?もっと楽しく食べた方が美味しいと思うのだけれど」
ガイ「勘違いするな。お前たちとは共闘するだけであって、敵のままだ」
フローディア「あら、冷たい」
アトニス「当然だろ。敵と同じ卓に着いているだけでも相当譲歩してるんだぞ」
レイセオン「同席型食事会……外交儀礼としては胃に悪い部類です……」
テル「レイセオンちゃん、さっきから食べてるのパンだけだよ?」
レイセオン「敵対勢力を前に汁物をこぼす外交事故は避けたいので!」
エリザベート「そのお気持ちは少し分かりますわ。フローディア様が何を口にするか、こちらも見張らねばなりませんもの」
フローディア「私、食事中くらいは大人しいわよ?」
エリザベート「敵地で勝手にお茶を飲んでいた方のお言葉とは思えませんわね」
アインズ「正論だな」
イーリン「フローディア。食事中であっても、妙な動きをすれば即座に制圧します」
フローディア「みんなして怖いわね。そんなに見つめられると、食べづらいわ」
ガイ「なら食べるな」
フローディア「それは嫌」
ガイ「……」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(7日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・ノーランドの潜伏場所を特定する。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
361:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/17(日) 02:02:51.39:klJ06HxKO (1/1)
ガイ ジェミニが弟子に風魔法を教えていたので一緒に習う
ガイ ジェミニが弟子に風魔法を教えていたので一緒に習う
362: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/17(日) 02:14:50.07:XEa1WevdO (8/8)
本日はここまでです。
安価はズラしてください。
それでは、また。
本日はここまでです。
安価はズラしてください。
それでは、また。
363:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/17(日) 02:26:22.14:2U2DoOkl0 (1/1)
アトニス 何となくエリザベートと会話する。
※安価とは関係ない質問だけど今フローディア達がやって来たけど6日目のコンマ下1だから>>344でコンマ51だから誰も来ないなるのでは?
アトニス 何となくエリザベートと会話する。
※安価とは関係ない質問だけど今フローディア達がやって来たけど6日目のコンマ下1だから>>344でコンマ51だから誰も来ないなるのでは?
364:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/17(日) 02:41:11.59:8JHXaSht0 (1/1)
使えそうなアイテムを探す
使えそうなアイテムを探す
365:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/17(日) 17:09:39.92:j1g/PAYTo (1/1)
フローディアは大体誰かを従者につれてたり意地でも協力関係結ぼうとしたり一人が嫌いか
フローディアは大体誰かを従者につれてたり意地でも協力関係結ぼうとしたり一人が嫌いか
366:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/17(日) 17:43:33.32:z1VB03paO (1/1)
乙
故大魔女から倫理観とかコミュ力を取るとフローディアさんみたいになりそうな感じがあるな…
乙
故大魔女から倫理観とかコミュ力を取るとフローディアさんみたいになりそうな感じがあるな…
367: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/17(日) 22:59:11.05:POuvPXT/O (1/4)
>>363
そちらのコンマで登場した場合は戦闘することになっておりました。今回は7日目のイベントとしてフローディアたちが登場したことになります。
>>365
言われてみれば、無意識に孤独になることを恐れているのかもしれません。自分だけが生き残る辛さをなくすために全ての生命から死を取り除こうとしている方なので、そういった面が出ているのかもしれませんね。
>>366
姉妹なので所々似ているところがあるのかもしれません。フローディアは姉当人に封印される程度には危険視されていた為、根本の発想力や執念深さは似ていて、そこに他者を慮る感覚があるかどうかが決定的な差なのだと思います。
また、本日は少々予定が立て込んでいて更新が難しいため安価の消費を一つだけして終わりたいと思います。
>>363
そちらのコンマで登場した場合は戦闘することになっておりました。今回は7日目のイベントとしてフローディアたちが登場したことになります。
>>365
言われてみれば、無意識に孤独になることを恐れているのかもしれません。自分だけが生き残る辛さをなくすために全ての生命から死を取り除こうとしている方なので、そういった面が出ているのかもしれませんね。
>>366
姉妹なので所々似ているところがあるのかもしれません。フローディアは姉当人に封印される程度には危険視されていた為、根本の発想力や執念深さは似ていて、そこに他者を慮る感覚があるかどうかが決定的な差なのだと思います。
また、本日は少々予定が立て込んでいて更新が難しいため安価の消費を一つだけして終わりたいと思います。
368: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/17(日) 23:00:30.77:POuvPXT/O (2/4)
ーークロシュヴァリエ号 甲板
アトニス「食事をしただけなのに、なんか疲れたな。少し休憩でも──」ピタッ
赤い空を見渡すエリザベート「……」
アトニス(最悪だ……フローディアよりは遥かにマシだけど、アイツともなるべく関わりたくないんだよな。見なかったことにして、廃都の見回りにでも行くか)クルッ……
エリザベート「あら、アトニスさんでしたわね?ごきげんよう」ニコリ
アトニス「……」
エリザベート「……ごきげんよう?」
アトニス「聞こえている。ボクが反応しない理由くらいわかるだろ」
エリザベート「たしかにわかりますが……それでも反応がないと寂しくて」
アトニス「敵に寂しがられても困るんだけどな」
エリザベート「あら?今は共闘する仲でしょう?フローディア様と肩を並べて戦う皆様は、実質私の仲間のようなものでしょう?フローディア様以外で、人と関わるのは久々だから嬉しいのですわ!」
アトニス「なんでそんなに平気そうなんだ」
エリザベート「平気そうに見えます?」
アトニス「……ボクにはそう見える」
エリザベート「では、上手くできていますわね」
アトニス「お前……」
エリザベート「今のは少し格好つけすぎました。私は頭があまり良くありませんが、自分が今、少しそれっぽいことを言ったな、というのは分かります」
アトニス「それを自分で言うと台無しなんだよ」
エリザベート「ですが、事実ですもの」
アトニス「……変な奴」
エリザベート「よく言われてましたわ」
アトニス「誇るな……で、何をしてるんだ。こんなところで」
エリザベート「空を見ていました」
アトニス「それは見れば分かるんだよ」
エリザベート「では、なぜ聞きましたの?」
アトニス「……会話ってのはそういうものなんだ。王族時代に習わなかったのか」
エリザベート「習いましたわ。ですが、常闇の樹海では何の役にも立ちませんでした」
アトニス「……よくそんな所で生き延びられたな、お前」
ーークロシュヴァリエ号 甲板
アトニス「食事をしただけなのに、なんか疲れたな。少し休憩でも──」ピタッ
赤い空を見渡すエリザベート「……」
アトニス(最悪だ……フローディアよりは遥かにマシだけど、アイツともなるべく関わりたくないんだよな。見なかったことにして、廃都の見回りにでも行くか)クルッ……
エリザベート「あら、アトニスさんでしたわね?ごきげんよう」ニコリ
アトニス「……」
エリザベート「……ごきげんよう?」
アトニス「聞こえている。ボクが反応しない理由くらいわかるだろ」
エリザベート「たしかにわかりますが……それでも反応がないと寂しくて」
アトニス「敵に寂しがられても困るんだけどな」
エリザベート「あら?今は共闘する仲でしょう?フローディア様と肩を並べて戦う皆様は、実質私の仲間のようなものでしょう?フローディア様以外で、人と関わるのは久々だから嬉しいのですわ!」
アトニス「なんでそんなに平気そうなんだ」
エリザベート「平気そうに見えます?」
アトニス「……ボクにはそう見える」
エリザベート「では、上手くできていますわね」
アトニス「お前……」
エリザベート「今のは少し格好つけすぎました。私は頭があまり良くありませんが、自分が今、少しそれっぽいことを言ったな、というのは分かります」
アトニス「それを自分で言うと台無しなんだよ」
エリザベート「ですが、事実ですもの」
アトニス「……変な奴」
エリザベート「よく言われてましたわ」
アトニス「誇るな……で、何をしてるんだ。こんなところで」
エリザベート「空を見ていました」
アトニス「それは見れば分かるんだよ」
エリザベート「では、なぜ聞きましたの?」
アトニス「……会話ってのはそういうものなんだ。王族時代に習わなかったのか」
エリザベート「習いましたわ。ですが、常闇の樹海では何の役にも立ちませんでした」
アトニス「……よくそんな所で生き延びられたな、お前」
369: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/17(日) 23:00:58.07:POuvPXT/O (3/4)
エリザベート「ええ。意外とどうにでもなるものでして……最初の頃はよくお腹を下していましたけど、今はどのような食事でも耐えられますわ!」
アトニス「それは誇ることなのか?」
エリザベート「生きる上ではかなり重要ですわ。毒草、腐った木の実、半生の肉、泥水、妙に甘い苔……だいたい経験しましたもの」
アトニス「……で、本当に空を見ていただけなのか」
エリザベート「ええ。昔は、こんな色ではありませんでしたから。王国の空は、もっと青かったですわ。雲は白くて、風は柔らかくて、庭の花は季節ごとに色を変えて……常闇の樹海の生活も楽しくはありましたが、戻れることならそのときに戻りたいですわね」
アトニス「……よく分からないな。お前みたいなのが、なんでフローディアの側にいる」
エリザベート「フローディア様は、私に王国を戻せるかもしれないと言いました」
アトニス「ハァ?……それを信じてるのか?利用されてるだけかもしれないぞ」
エリザベート「かもしれませんわね」
アトニス「分かってるのかよ」
エリザベート「はい。利用されるだけの価値が、まだ私にあるということでしょう?何もできず、何も守れず、ただひとりで草を噛んでいた頃より、ずっと良いですわ」
アトニス「……そんな考え方、危ういぞ」
エリザベート「ですが、歩かなければどこにも行けませんもの。たとえその先が罠でも、そこに道があるなら進むしかありませんわ。立ち止まって飢えるより、噛みつかれてでも前に進む方が、私は好きです」
アトニス「……王国を戻したいのか」
エリザベート「はい」
アトニス「昔と同じ形で?」
エリザベート「それは難しいでしょうね。お城も、人も、暮らしも、全く同じには戻りません。割れた卵を元の殻には戻せませんわ……ですが、卵は焼けば食べられます」
アトニス「は?」
エリザベート「大事ですわよ、そこ。つまり、形が変わっても続けることはできます……王国も、きっとそうです」
アトニス「……言わんとしたいことはわかるが。忠告してやる。フローディアには関わらない方が身の為だぞ」
エリザベート「もう遅いですわ」
アトニス「……話しすぎたな。ボクたちとお前たちは敵同士だ。次はこうして普通に話せるとは限らない」スタスタ……
エリザベート「ええ、もちろん忘れていませんわよ。だからこそ、今お話しできて嬉しかったのですから」ボソッ
⭐︎エリザベートと話しました。
エリザベート「ええ。意外とどうにでもなるものでして……最初の頃はよくお腹を下していましたけど、今はどのような食事でも耐えられますわ!」
アトニス「それは誇ることなのか?」
エリザベート「生きる上ではかなり重要ですわ。毒草、腐った木の実、半生の肉、泥水、妙に甘い苔……だいたい経験しましたもの」
アトニス「……で、本当に空を見ていただけなのか」
エリザベート「ええ。昔は、こんな色ではありませんでしたから。王国の空は、もっと青かったですわ。雲は白くて、風は柔らかくて、庭の花は季節ごとに色を変えて……常闇の樹海の生活も楽しくはありましたが、戻れることならそのときに戻りたいですわね」
アトニス「……よく分からないな。お前みたいなのが、なんでフローディアの側にいる」
エリザベート「フローディア様は、私に王国を戻せるかもしれないと言いました」
アトニス「ハァ?……それを信じてるのか?利用されてるだけかもしれないぞ」
エリザベート「かもしれませんわね」
アトニス「分かってるのかよ」
エリザベート「はい。利用されるだけの価値が、まだ私にあるということでしょう?何もできず、何も守れず、ただひとりで草を噛んでいた頃より、ずっと良いですわ」
アトニス「……そんな考え方、危ういぞ」
エリザベート「ですが、歩かなければどこにも行けませんもの。たとえその先が罠でも、そこに道があるなら進むしかありませんわ。立ち止まって飢えるより、噛みつかれてでも前に進む方が、私は好きです」
アトニス「……王国を戻したいのか」
エリザベート「はい」
アトニス「昔と同じ形で?」
エリザベート「それは難しいでしょうね。お城も、人も、暮らしも、全く同じには戻りません。割れた卵を元の殻には戻せませんわ……ですが、卵は焼けば食べられます」
アトニス「は?」
エリザベート「大事ですわよ、そこ。つまり、形が変わっても続けることはできます……王国も、きっとそうです」
アトニス「……言わんとしたいことはわかるが。忠告してやる。フローディアには関わらない方が身の為だぞ」
エリザベート「もう遅いですわ」
アトニス「……話しすぎたな。ボクたちとお前たちは敵同士だ。次はこうして普通に話せるとは限らない」スタスタ……
エリザベート「ええ、もちろん忘れていませんわよ。だからこそ、今お話しできて嬉しかったのですから」ボソッ
⭐︎エリザベートと話しました。
370: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/17(日) 23:02:19.85:POuvPXT/O (4/4)
では、申し訳ありませんが本日はここまでです。今週は平日のどこかのタイミングで更新しようかと思いますので、よければお付き合いください。
それでは、また。
では、申し訳ありませんが本日はここまでです。今週は平日のどこかのタイミングで更新しようかと思いますので、よければお付き合いください。
それでは、また。
371:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/18(月) 00:21:19.08:anQRBpfSo (1/1)
乙
存外中身は真面目そうな王族
乙
存外中身は真面目そうな王族
372:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/18(月) 12:17:26.35:IqP9+A2DO (1/1)
乙
イーリンさん師匠に修行で崖から突き落とされたとかで高所恐怖症になってそう
乙
イーリンさん師匠に修行で崖から突き落とされたとかで高所恐怖症になってそう
373: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/20(水) 19:17:41.76:67l8O3NqO (1/3)
>>371
一応、元は王族の方だったのでそれなりの教育を施されていたみたいです。普段なら絶望して自死を選んでもおかしくない状況で生き延びたのはエリザベートさんの性格がかなり前向きだったからでしょう。おそらく。
>>372
イーリンさんとホーリーさんがどのような修行を積んでいたのかはわかりません(というより決めていませんでした)が、そういった出来事があったのかもしれませんね。普通なら恨まれてもおかしくないでしょうが、そのことよりも置いていかれたことにイーリンさんは複雑な感情を抱いているみたいです。
>>371
一応、元は王族の方だったのでそれなりの教育を施されていたみたいです。普段なら絶望して自死を選んでもおかしくない状況で生き延びたのはエリザベートさんの性格がかなり前向きだったからでしょう。おそらく。
>>372
イーリンさんとホーリーさんがどのような修行を積んでいたのかはわかりません(というより決めていませんでした)が、そういった出来事があったのかもしれませんね。普通なら恨まれてもおかしくないでしょうが、そのことよりも置いていかれたことにイーリンさんは複雑な感情を抱いているみたいです。
374: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/20(水) 19:19:05.13:67l8O3NqO (2/3)
ーー古城
ガイ(あらかた島の中を探してみたが、ノーランドの痕跡は見つけられなかった。ジェミニさんに報告したいが……どこに居るだろうか)
風の魔力「」サァァァ──
ガイ「?」
ガイ(中庭から風属性の魔力を感じる……行ってみるか)
スタスタ……
◆
ーー古城 中庭
ビビアン「むむ……むむむむ……!」
小さい竜巻「」ビュオッ……
ジェミニ「うむ。その調子じゃ……魔力を流す量を見誤るなよ」
ビビアン「はいっ!……あ!」
強くなる竜巻「」ビュオオオッ──!
ジェミニ「集中を切らすでない」スッ
消えていく竜巻「」シュウン……
ビビアン「す、すいません師匠……」
ジェミニ「……何を焦っておる?」
ビビアン「焦ってなんかいません!この島に迫る脅威に対処できるように──」
ジェミニ「それが焦っておるのじゃ。力を伸ばそうとしているのではなく、今すぐに結果を求めるような……それでは、逆に道は遠のくぞ」
ビビアン「!……そうかも、しれません……」
ジェミニ「ほほっ。お主は素直じゃな。なに、着実に力はついておる。周りに流されて自分を見失うな」
ビビアン「……はい!」グッ……
ーー古城
ガイ(あらかた島の中を探してみたが、ノーランドの痕跡は見つけられなかった。ジェミニさんに報告したいが……どこに居るだろうか)
風の魔力「」サァァァ──
ガイ「?」
ガイ(中庭から風属性の魔力を感じる……行ってみるか)
スタスタ……
◆
ーー古城 中庭
ビビアン「むむ……むむむむ……!」
小さい竜巻「」ビュオッ……
ジェミニ「うむ。その調子じゃ……魔力を流す量を見誤るなよ」
ビビアン「はいっ!……あ!」
強くなる竜巻「」ビュオオオッ──!
ジェミニ「集中を切らすでない」スッ
消えていく竜巻「」シュウン……
ビビアン「す、すいません師匠……」
ジェミニ「……何を焦っておる?」
ビビアン「焦ってなんかいません!この島に迫る脅威に対処できるように──」
ジェミニ「それが焦っておるのじゃ。力を伸ばそうとしているのではなく、今すぐに結果を求めるような……それでは、逆に道は遠のくぞ」
ビビアン「!……そうかも、しれません……」
ジェミニ「ほほっ。お主は素直じゃな。なに、着実に力はついておる。周りに流されて自分を見失うな」
ビビアン「……はい!」グッ……
375: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/20(水) 19:19:32.39:67l8O3NqO (3/3)
スタスタ……
ガイ「……修行中、でしたか」
ジェミニ「おお、ガイ殿。見回りを頼んで申し訳ないの」
ガイ「気にしないでください。俺たちはジェミニさんたちのご厚意に預かっている身なので、これくらいは」
ビビアン「……それで、何かめぼしい発見はあったの?」
ガイ「隠れられそうな場所は探したが……人が居る気配はなかった」
ジェミニ「うむ……そうなると、島の中にいるという発言が嘘だった可能性もあり得るの……」
ガイ「そうですね。念のため、引き続き捜索を続けます。では──」
ビビアン「ちょっと待って、ガイ」
ガイ「……どうした?ビビアン」
ビビアン「その……アナタも風魔法を扱えるのよね?」
ガイ「本職と比べるのも烏滸がましいレベルでだが」
ビビアン「その……私、風魔法を練習してて……」モジモジ
ガイ「ああ」
ビビアン「うぅ……だから、その……!」モジモジ
ガイ「……?」
ジェミニ「ガイ殿。ビビアンに風魔法の使い方を少し教えてやってくれぬか?」
ガイ「俺がですか?」
ジェミニ「うむ。儂が教える風と、ガイ殿が使う風では感覚が違うじゃろう。ビビアンには、別の視点も必要じゃ」
ビビアン「し、師匠!私は別に、そこまでお願いしたいわけじゃ……!」
ジェミニ「では、頼まぬのか?」
ビビアン「うぐぐ……頼み、ます」ペコリ
ガイ「……俺でよければ」
ビビアン「ほ、本当に?」ガバッ
ガイ「ああ。ただ、俺は風魔法を専門に学んだわけじゃない。感覚的な話になるぞ」
ジェミニ「それでよい。理論は儂が教えておる。今のビビアンに必要なのは、実際に使う者の感覚じゃ」
ビビアン「……よろしくお願いします」
ガイ「分かった」
◆コンマ下1
01-50変わらず
51-95上達
96-00応用まで
スタスタ……
ガイ「……修行中、でしたか」
ジェミニ「おお、ガイ殿。見回りを頼んで申し訳ないの」
ガイ「気にしないでください。俺たちはジェミニさんたちのご厚意に預かっている身なので、これくらいは」
ビビアン「……それで、何かめぼしい発見はあったの?」
ガイ「隠れられそうな場所は探したが……人が居る気配はなかった」
ジェミニ「うむ……そうなると、島の中にいるという発言が嘘だった可能性もあり得るの……」
ガイ「そうですね。念のため、引き続き捜索を続けます。では──」
ビビアン「ちょっと待って、ガイ」
ガイ「……どうした?ビビアン」
ビビアン「その……アナタも風魔法を扱えるのよね?」
ガイ「本職と比べるのも烏滸がましいレベルでだが」
ビビアン「その……私、風魔法を練習してて……」モジモジ
ガイ「ああ」
ビビアン「うぅ……だから、その……!」モジモジ
ガイ「……?」
ジェミニ「ガイ殿。ビビアンに風魔法の使い方を少し教えてやってくれぬか?」
ガイ「俺がですか?」
ジェミニ「うむ。儂が教える風と、ガイ殿が使う風では感覚が違うじゃろう。ビビアンには、別の視点も必要じゃ」
ビビアン「し、師匠!私は別に、そこまでお願いしたいわけじゃ……!」
ジェミニ「では、頼まぬのか?」
ビビアン「うぐぐ……頼み、ます」ペコリ
ガイ「……俺でよければ」
ビビアン「ほ、本当に?」ガバッ
ガイ「ああ。ただ、俺は風魔法を専門に学んだわけじゃない。感覚的な話になるぞ」
ジェミニ「それでよい。理論は儂が教えておる。今のビビアンに必要なのは、実際に使う者の感覚じゃ」
ビビアン「……よろしくお願いします」
ガイ「分かった」
◆コンマ下1
01-50変わらず
51-95上達
96-00応用まで
376:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/20(水) 19:21:18.56:PP04mWv70 (1/2)
あ
あ
377: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/20(水) 22:00:18.33:IFkafsS7O (1/2)
小さい風「」ビュオッ……
ガイ(魔力の流れは……見たところかなり綺麗だな。大魔女帝国で見かけた魔法使いたちに匹敵するんじゃないか……?)
ビビアン「……何よ?何か変?」
ガイ「いや……よくできている。魔力の流れが乱れていない。正直、俺が口を出せる部分は少ないくらいだ」
ビビアン「えっ……そ、そう?」
ジェミニ「うむ。そこは儂も同意見じゃ。ビビアンは魔力の扱いそのものは悪くない。むしろ丁寧な方じゃ」
ビビアン「師匠まで……」
ガイ「ただ、丁寧すぎる気はする。形を崩さないことを意識しすぎて、風を“使う”より“保つ”方に集中しているように見えるな。だが、戦いの中で必要なのは、綺麗な風よりも、相手の動きを崩す風だと思う」
ジェミニ「ふむ。実戦側の見方じゃな」
ガイ「例えば、俺なら大きな竜巻は作れない。だから、風を直接ぶつけるより、足元や武器の軌道を少しずらす方を考える」
ビビアン「少しだけ?」
ガイ「少しだけでいい。相手の踏み込みを半歩ずらせば、攻撃は外れる。逆に、味方の攻撃に合わせて相手の姿勢を崩せば、それだけで十分な隙になる」
ビビアン「……それって地味じゃない?」
ガイ「地味な方がいい。気づかれにくいからな」
ビビアン「……?」
ガイ「無論、状況にもよるが……何も強力な威力を発揮させるだけが魔法じゃない。敵対する相手にはこちら側の意図を隠した方が有効だ」
ビビアン「!」
ジェミニ「気づいたか。お主は風の形を整えることに意識を向けすぎておる。じゃが、風とは本来、形なきものじゃ」
ジェミニ「形を保つのではなく、何を揺らし、何を押し、何を逸らすかを先に決めよ。風はそのために流せばよい」
ビビアン「……なるほど。風を大きくするんじゃなくて、最初から“何を動かすか”を決めるのね」
ガイ「ああ。その方が実戦では使いやすい」
ビビアン「ふ、ふん……分かったわ。アナタの言うことも、少しは参考になるみたいね」
ジェミニ「素直に礼を言えばよかろうに」
ビビアン「うぐ……あ、ありがとう、ガイ……」ボソッ
ガイ「……ああ」
⭐︎ビビアンの風魔法が上達しました。
小さい風「」ビュオッ……
ガイ(魔力の流れは……見たところかなり綺麗だな。大魔女帝国で見かけた魔法使いたちに匹敵するんじゃないか……?)
ビビアン「……何よ?何か変?」
ガイ「いや……よくできている。魔力の流れが乱れていない。正直、俺が口を出せる部分は少ないくらいだ」
ビビアン「えっ……そ、そう?」
ジェミニ「うむ。そこは儂も同意見じゃ。ビビアンは魔力の扱いそのものは悪くない。むしろ丁寧な方じゃ」
ビビアン「師匠まで……」
ガイ「ただ、丁寧すぎる気はする。形を崩さないことを意識しすぎて、風を“使う”より“保つ”方に集中しているように見えるな。だが、戦いの中で必要なのは、綺麗な風よりも、相手の動きを崩す風だと思う」
ジェミニ「ふむ。実戦側の見方じゃな」
ガイ「例えば、俺なら大きな竜巻は作れない。だから、風を直接ぶつけるより、足元や武器の軌道を少しずらす方を考える」
ビビアン「少しだけ?」
ガイ「少しだけでいい。相手の踏み込みを半歩ずらせば、攻撃は外れる。逆に、味方の攻撃に合わせて相手の姿勢を崩せば、それだけで十分な隙になる」
ビビアン「……それって地味じゃない?」
ガイ「地味な方がいい。気づかれにくいからな」
ビビアン「……?」
ガイ「無論、状況にもよるが……何も強力な威力を発揮させるだけが魔法じゃない。敵対する相手にはこちら側の意図を隠した方が有効だ」
ビビアン「!」
ジェミニ「気づいたか。お主は風の形を整えることに意識を向けすぎておる。じゃが、風とは本来、形なきものじゃ」
ジェミニ「形を保つのではなく、何を揺らし、何を押し、何を逸らすかを先に決めよ。風はそのために流せばよい」
ビビアン「……なるほど。風を大きくするんじゃなくて、最初から“何を動かすか”を決めるのね」
ガイ「ああ。その方が実戦では使いやすい」
ビビアン「ふ、ふん……分かったわ。アナタの言うことも、少しは参考になるみたいね」
ジェミニ「素直に礼を言えばよかろうに」
ビビアン「うぐ……あ、ありがとう、ガイ……」ボソッ
ガイ「……ああ」
⭐︎ビビアンの風魔法が上達しました。
378: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/20(水) 22:00:50.68:IFkafsS7O (2/2)
ーー古城 地下回廊
フローディア「こうして連れ出してくれるなんて……デートみたいね、ガイ?」
テル「ちょっとちょっと!何2人きりみたいな雰囲気で話してるの!?私もいるんだけど!?」
フローディア「あら、居たの。あまりにも自然すぎて背景の一部かと思ったわ」
テル「はい!ガイくん、私この人嫌いでーす!速やかに封印しましょう!」
ガイ「……気持ちは分かるが、今は我慢してくれ」
テル「そんなぁ!?」
フローディア「ふふっ、残念だったわね」
テル「うっわ、腹立つ……ガイくん。そもそもなんでフローディアを連れてきたのさ?」
ガイ「ノーランドの痕跡を別の視点で見つけられるかもしれないからだ」
フローディア「あら、私を頼ってくれているの?」
ガイ「利用しているだけだ」
フローディア「やれやれ……素直じゃないわね」
テル「いや、今のはかなり素直だと思うよ」
ガイ「それに、この地下には古い保管庫や倉庫もあるらしい。ノーランドが潜伏していなかったとしても、何か使えるものが見つかるかもしれない」
テル「金目のものもね」
ガイ「……一応、島の所有物だから勝手には持ち出さないぞ」
テル「分かってるって。見つけたらジェミニさんたちに報告して、使えるなら相談。必要経費として認められたら嬉しいなーってだけ」
フローディア「お金なんて、みんな死ななくなれば意味のなくなるものなのに」
テル「私は、みんなが生きてるからこそ美味しいものを食べたり、欲しいものを買ったり、くだらないことで笑ったりできると思ってるの!あなたの望む世界なんて、死なないだけで、誰もちゃんと生きてない世界に見えるよ!」
髪をいじるフローディア「ふーん、そう」イジイジ
テル「こ、こいつぅ……!」グググ……
ガイ「テル、構うな……この辺りは、あまり人が入っていないな」
テル「……埃がすごいね。足跡も……私たちの分以外はなさそう?」
指で壁をなぞるフローディア「表面だけ見れば、ね」ツー……
ガイ「どういう意味だ」
フローディア「ノーランド本人が普通に歩き回るとは限らないでしょう?転移、分体の遠隔操作、幻影魔法……やりようはいくらでもあるわ」フッ……
テル「たしかに……ヴァリちゃんたちが消える所を見たって言うし……その可能性もあるのか……」
ガイ「とにかく、探索するぞ。何か見つけたら教えてくれ」
◆コンマ下1
01-30魔王戦の残骸
31-50美術品
51-85魔導機械
86-90使えそうな道具(安価下2※無理なものは無理)
91-00ノーランドの痕跡
ーー古城 地下回廊
フローディア「こうして連れ出してくれるなんて……デートみたいね、ガイ?」
テル「ちょっとちょっと!何2人きりみたいな雰囲気で話してるの!?私もいるんだけど!?」
フローディア「あら、居たの。あまりにも自然すぎて背景の一部かと思ったわ」
テル「はい!ガイくん、私この人嫌いでーす!速やかに封印しましょう!」
ガイ「……気持ちは分かるが、今は我慢してくれ」
テル「そんなぁ!?」
フローディア「ふふっ、残念だったわね」
テル「うっわ、腹立つ……ガイくん。そもそもなんでフローディアを連れてきたのさ?」
ガイ「ノーランドの痕跡を別の視点で見つけられるかもしれないからだ」
フローディア「あら、私を頼ってくれているの?」
ガイ「利用しているだけだ」
フローディア「やれやれ……素直じゃないわね」
テル「いや、今のはかなり素直だと思うよ」
ガイ「それに、この地下には古い保管庫や倉庫もあるらしい。ノーランドが潜伏していなかったとしても、何か使えるものが見つかるかもしれない」
テル「金目のものもね」
ガイ「……一応、島の所有物だから勝手には持ち出さないぞ」
テル「分かってるって。見つけたらジェミニさんたちに報告して、使えるなら相談。必要経費として認められたら嬉しいなーってだけ」
フローディア「お金なんて、みんな死ななくなれば意味のなくなるものなのに」
テル「私は、みんなが生きてるからこそ美味しいものを食べたり、欲しいものを買ったり、くだらないことで笑ったりできると思ってるの!あなたの望む世界なんて、死なないだけで、誰もちゃんと生きてない世界に見えるよ!」
髪をいじるフローディア「ふーん、そう」イジイジ
テル「こ、こいつぅ……!」グググ……
ガイ「テル、構うな……この辺りは、あまり人が入っていないな」
テル「……埃がすごいね。足跡も……私たちの分以外はなさそう?」
指で壁をなぞるフローディア「表面だけ見れば、ね」ツー……
ガイ「どういう意味だ」
フローディア「ノーランド本人が普通に歩き回るとは限らないでしょう?転移、分体の遠隔操作、幻影魔法……やりようはいくらでもあるわ」フッ……
テル「たしかに……ヴァリちゃんたちが消える所を見たって言うし……その可能性もあるのか……」
ガイ「とにかく、探索するぞ。何か見つけたら教えてくれ」
◆コンマ下1
01-30魔王戦の残骸
31-50美術品
51-85魔導機械
86-90使えそうな道具(安価下2※無理なものは無理)
91-00ノーランドの痕跡
379:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/20(水) 22:03:19.37:13ClEUuJO (1/1)
あ
あ
380: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/20(水) 23:30:08.40:zR2MunLwO (1/2)
古い絵画「」パサ……
ガイ「これは……」
テル「ラティア・ヘイヴンの絵?」
フローディア「昔の姿ね。今よりずっと綺麗……」
ガイ「この絵も、島の記録の一つか」
フローディア「美術品というより、歴史資料ね。売れば高いでしょうけど、売るべきものではないわ」
ガイ「……持ち出すものじゃないな」
テル「うん。これは、ここに置いておこう」
フローディア「あら、金目のものを探していたのではなくて?」
テル「金目のものと、ここに残しておくべきものの区別くらいはつくよ。これは売るものじゃなくて、覚えておくものだと思う」
フローディア「……そう」ニコリ
テル「……何、その顔」
フローディア「別に。私、あなたのこと思ったより嫌いじゃないかもしれないわ」
テル「私は嫌いなままだけどね」
フローディア「残念」
⭐︎美術品を見つけました。
古い絵画「」パサ……
ガイ「これは……」
テル「ラティア・ヘイヴンの絵?」
フローディア「昔の姿ね。今よりずっと綺麗……」
ガイ「この絵も、島の記録の一つか」
フローディア「美術品というより、歴史資料ね。売れば高いでしょうけど、売るべきものではないわ」
ガイ「……持ち出すものじゃないな」
テル「うん。これは、ここに置いておこう」
フローディア「あら、金目のものを探していたのではなくて?」
テル「金目のものと、ここに残しておくべきものの区別くらいはつくよ。これは売るものじゃなくて、覚えておくものだと思う」
フローディア「……そう」ニコリ
テル「……何、その顔」
フローディア「別に。私、あなたのこと思ったより嫌いじゃないかもしれないわ」
テル「私は嫌いなままだけどね」
フローディア「残念」
⭐︎美術品を見つけました。
381: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/20(水) 23:30:35.19:zR2MunLwO (2/2)
ーー古城 回廊
ベルトーネ「あれ……ガイくんじゃ~ん。生きてる~?」
ガイ「ベルトーネ……しばらく姿を見なかったが、一体何をしていたんだ?」
ベルトーネ「ヴァリちゃんが読んでたマンガを読み始めたら止まらなくなっちゃって~、一気読みしてたんだ~」
ガイ「……ベッサラビアと戦ってるときも?」
ベルトーネ「……ほんと、よく殺せたよね~。ベッサラビアってさ~、あれでも七大罪の末席だよ?普通の強敵とは格が違うからね~」
ガイ「なら、来てくれてもよかったんじゃないか?」
ベルトーネ「それはそうかも~」
ガイ「……」
ベルトーネ「そんな顔しないでよ~。まったく働かなかったわけじゃないんだから~」
ガイ「何をしていた?」
ベルトーネ「セイラちゃんたちと一緒に、城の防衛だよ~。みんなでベッサラビアのところに行ってる間に、ノーランドとか黒ローブに擬似星脈を狙われたら大変でしょ~?」
ガイ「……」
ベルトーネ「信じてないな~?」ツンツン
ガイ(半分は本当で、半分は言い訳に聞こえる……だが、城の防衛を考えていたのなら、頭ごなしに責めるわけにもいかない。どこまで信用していいのやら……)
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(8日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・ノーランドの潜伏場所を特定する。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
ーー古城 回廊
ベルトーネ「あれ……ガイくんじゃ~ん。生きてる~?」
ガイ「ベルトーネ……しばらく姿を見なかったが、一体何をしていたんだ?」
ベルトーネ「ヴァリちゃんが読んでたマンガを読み始めたら止まらなくなっちゃって~、一気読みしてたんだ~」
ガイ「……ベッサラビアと戦ってるときも?」
ベルトーネ「……ほんと、よく殺せたよね~。ベッサラビアってさ~、あれでも七大罪の末席だよ?普通の強敵とは格が違うからね~」
ガイ「なら、来てくれてもよかったんじゃないか?」
ベルトーネ「それはそうかも~」
ガイ「……」
ベルトーネ「そんな顔しないでよ~。まったく働かなかったわけじゃないんだから~」
ガイ「何をしていた?」
ベルトーネ「セイラちゃんたちと一緒に、城の防衛だよ~。みんなでベッサラビアのところに行ってる間に、ノーランドとか黒ローブに擬似星脈を狙われたら大変でしょ~?」
ガイ「……」
ベルトーネ「信じてないな~?」ツンツン
ガイ(半分は本当で、半分は言い訳に聞こえる……だが、城の防衛を考えていたのなら、頭ごなしに責めるわけにもいかない。どこまで信用していいのやら……)
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(8日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・ノーランドの潜伏場所を特定する。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
382:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/20(水) 23:31:58.84:PP04mWv70 (2/2)
ガイ、ヒナとテイルの魔法剣に興味を持つ
ガイ、ヒナとテイルの魔法剣に興味を持つ
383:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/20(水) 23:33:58.61:BstS0MIG0 (1/1)
イーリン ポーラーの頼みで模擬戦する(魔法あり、武器なしの体術戦)
イーリン ポーラーの頼みで模擬戦する(魔法あり、武器なしの体術戦)
384:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/20(水) 23:34:28.59:0xmxRBHyO (1/1)
ガイ達 フローディア達と一緒に食事する
ガイ達 フローディア達と一緒に食事する
385: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/21(木) 19:07:12.68:73JD1HKmO (1/3)
ーー廃都
ビュオオオッ!バグオンッ!ドゴォンッ!
風の剣「」ジジジ……!
光の剣「」ジジジ……!
ヒナ「すごいです、テイルちゃん!ここまで私と打ち合えるようになるなんて!」
テイル「っ……!こっちは、毎回毎回全力なんだけど!?」
ギンッ
ヒナ「」パヒュンッ
テイル「!?」
首元にあてられる光の剣「」スッ……
ヒナ「──これで私の1299勝ですね!」ニコッ
テイル「はいはい、1299敗ね……もう数えるのやめない?」
ガイ「ヒナ、テイル」スタスタ
ベルトーネ「うげっ……ヒナ……」
ヒナ「ベル……」
シーン……
ガイ「……二人は知り合いなのか?」
テイル「知り合いっていうか……十年前に一緒に雷霆の魔王と戦った仲、ではあるわね」
ベルトーネ「仲とか言わないでくれる~?駄天使と仲良しだった記憶なんてないんだけど~」
ヒナ「それはこちらの台詞です。十年経っても相変わらずですね、下衆悪魔」
ヒナ「あなたと感動を共有するくらいなら、そこら辺の瓦礫と語り合った方が有意義です」
ベルトーネ「瓦礫と語り合う天使、だいぶ末期じゃん」
ヒナ「悪魔と語り合うより健全です」
テイル「相変わらずねぇ、あんたたち」
ガイ「……十年前も、こんな感じだったのか?」
テイル「初対面に近い段階で本気で殺し合いかけて、ジェミニ様に吹き飛ばされてたらしいわよ」
ガイ「なるほど……」
ガイ(なぜか、その光景を簡単に想像できるな……)
ヒナ「ベルなんかと話してる時間はありません!それより、どうかしましたかガイさん?」
ガイ「ああ。今、見回りの最中なんだが……その様子だと、この辺りはとくに問題はなさそうだな」
テイル「問題があるとすれば、ヒナが模擬戦を終わらせる気配がないことくらいね」
ヒナ「失礼ですね。ちゃんと1299勝で一度区切りましたよ?」
ベルトーネ「一度区切る回数じゃないんだよな~……」
ーー廃都
ビュオオオッ!バグオンッ!ドゴォンッ!
風の剣「」ジジジ……!
光の剣「」ジジジ……!
ヒナ「すごいです、テイルちゃん!ここまで私と打ち合えるようになるなんて!」
テイル「っ……!こっちは、毎回毎回全力なんだけど!?」
ギンッ
ヒナ「」パヒュンッ
テイル「!?」
首元にあてられる光の剣「」スッ……
ヒナ「──これで私の1299勝ですね!」ニコッ
テイル「はいはい、1299敗ね……もう数えるのやめない?」
ガイ「ヒナ、テイル」スタスタ
ベルトーネ「うげっ……ヒナ……」
ヒナ「ベル……」
シーン……
ガイ「……二人は知り合いなのか?」
テイル「知り合いっていうか……十年前に一緒に雷霆の魔王と戦った仲、ではあるわね」
ベルトーネ「仲とか言わないでくれる~?駄天使と仲良しだった記憶なんてないんだけど~」
ヒナ「それはこちらの台詞です。十年経っても相変わらずですね、下衆悪魔」
ヒナ「あなたと感動を共有するくらいなら、そこら辺の瓦礫と語り合った方が有意義です」
ベルトーネ「瓦礫と語り合う天使、だいぶ末期じゃん」
ヒナ「悪魔と語り合うより健全です」
テイル「相変わらずねぇ、あんたたち」
ガイ「……十年前も、こんな感じだったのか?」
テイル「初対面に近い段階で本気で殺し合いかけて、ジェミニ様に吹き飛ばされてたらしいわよ」
ガイ「なるほど……」
ガイ(なぜか、その光景を簡単に想像できるな……)
ヒナ「ベルなんかと話してる時間はありません!それより、どうかしましたかガイさん?」
ガイ「ああ。今、見回りの最中なんだが……その様子だと、この辺りはとくに問題はなさそうだな」
テイル「問題があるとすれば、ヒナが模擬戦を終わらせる気配がないことくらいね」
ヒナ「失礼ですね。ちゃんと1299勝で一度区切りましたよ?」
ベルトーネ「一度区切る回数じゃないんだよな~……」
386: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/21(木) 19:07:39.02:73JD1HKmO (2/3)
ガイ「……さっきの剣」
テイル「え?」
ガイ「ヒナの光の剣と、テイルの風の剣だ。あれは魔法で作っているんだよな?」
テイル「ああ、これ?」
風の剣「」ヒュルル……
テイル「そうよ。風属性の魔力を圧縮して、剣の形に固定してるの。実体の剣ほど重さはないけど、その分取り回しが軽いし、嵩張らないわ」
ヒナ「私の光の剣も同じですね。光属性の魔力を刃にしているので、斬るというより焼き切る、貫く、弾くといった性質が強いです」
光の剣「」ヴンッ……
ガイ(武器に魔力を纏わせるのとは違う。魔力を武器の形に固定する技術……短剣を失った時、武器が届かない時、あるいは属性を乗せた攻撃が必要な時……使えれば、かなり手札が増える)
ベルトーネ「お?ガイくん、魔法剣に興味ある感じ~?」
ガイ「少しな」
テイル「なら、今度試してみる?レイセオンから聞いたわよ、時間魔法を扱えるって。それなら魔力制御そのものはかなり繊細なはずだし、他属性の魔法にも適性はあるんでしょう?入口くらいなら掴めるかもしれないわ」
ヒナ「いいですね!ガイさんが魔力の剣を使えるようになれば、次に戦う時もっと楽しくなります!」
ガイ「……戦う前提で話を進めないでくれ」
ヒナ「え?」
ガイ「そこで不思議そうな顔をするな」
ベルトーネ「この駄天使、ほんと戦闘基準でしか物事考えないからね~」
ヒナ「悪魔に思考の偏りを指摘されるのは心外です」
ベルトーネ「こっちの台詞なんだよな~」
テイル「まあ、今すぐ試すのはやめておいた方がいいわね。魔力の武器は、形を保つだけでも神経を使うし」
ガイ「ああ。今はノーランドの捜索が優先だ」
ヒナ「ええ……今やらないんですか?」
ガイ「やらない」
ヒナ「少しだけでも?」
ガイ「やらない」
ヒナ「一振りだけ」
ガイ「やらない」
テイル「諦めなさい、ヒナ」
ヒナ「むぅ……」
ガイ(魔力そのもので武器を作る……手札として考えておく価値はあるか)
⭐︎ガイは魔力で武器を生成する技術に興味を持ちました。
ガイ「……さっきの剣」
テイル「え?」
ガイ「ヒナの光の剣と、テイルの風の剣だ。あれは魔法で作っているんだよな?」
テイル「ああ、これ?」
風の剣「」ヒュルル……
テイル「そうよ。風属性の魔力を圧縮して、剣の形に固定してるの。実体の剣ほど重さはないけど、その分取り回しが軽いし、嵩張らないわ」
ヒナ「私の光の剣も同じですね。光属性の魔力を刃にしているので、斬るというより焼き切る、貫く、弾くといった性質が強いです」
光の剣「」ヴンッ……
ガイ(武器に魔力を纏わせるのとは違う。魔力を武器の形に固定する技術……短剣を失った時、武器が届かない時、あるいは属性を乗せた攻撃が必要な時……使えれば、かなり手札が増える)
ベルトーネ「お?ガイくん、魔法剣に興味ある感じ~?」
ガイ「少しな」
テイル「なら、今度試してみる?レイセオンから聞いたわよ、時間魔法を扱えるって。それなら魔力制御そのものはかなり繊細なはずだし、他属性の魔法にも適性はあるんでしょう?入口くらいなら掴めるかもしれないわ」
ヒナ「いいですね!ガイさんが魔力の剣を使えるようになれば、次に戦う時もっと楽しくなります!」
ガイ「……戦う前提で話を進めないでくれ」
ヒナ「え?」
ガイ「そこで不思議そうな顔をするな」
ベルトーネ「この駄天使、ほんと戦闘基準でしか物事考えないからね~」
ヒナ「悪魔に思考の偏りを指摘されるのは心外です」
ベルトーネ「こっちの台詞なんだよな~」
テイル「まあ、今すぐ試すのはやめておいた方がいいわね。魔力の武器は、形を保つだけでも神経を使うし」
ガイ「ああ。今はノーランドの捜索が優先だ」
ヒナ「ええ……今やらないんですか?」
ガイ「やらない」
ヒナ「少しだけでも?」
ガイ「やらない」
ヒナ「一振りだけ」
ガイ「やらない」
テイル「諦めなさい、ヒナ」
ヒナ「むぅ……」
ガイ(魔力そのもので武器を作る……手札として考えておく価値はあるか)
⭐︎ガイは魔力で武器を生成する技術に興味を持ちました。
387: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/21(木) 19:08:16.32:73JD1HKmO (3/3)
ーー古城 中庭
ブンッ……バッ……ヒュンッ……
イーリン「……ふぅ」スッ
セイラ「すごい……!かっこいいですね、イーリンさん……!」
イーリン「ありがとうございます。ですが、今のは型をなぞっただけです。実戦での相手は、こちらの都合よく動いてはくれません」
セイラ「そ、それでも……すごい、です……動きが……綺麗で……」
イーリン「綺麗、ですか」
セイラ「はい……強そうなのに怖くないというか……えっと……ご、ごめんなさい。変なこと、言いました……」
イーリン「……いえ。嬉しいですよ。私のこの拳は……人を屈服させるためではなく、救いへと導くためのものなのだと。少なくとも、私はそう教わりました。けれど、その意味を本当に理解できているかは……まだ分かりませんけどね」
セイラ「教わった……?」
イーリン「ええ。私にも、師がいましたから。厳しく、強く……それでいて、とても優しい方でした」
セイラ「……イーリンさんも、その人みたいに……強くなりたいんですか……?」
イーリン「……そうですね。今でも、そう思っています」
ズシン……ズシン……
ポーラー「イーリンサマ。訓練中デスカ?」ズシン
セイラ「あ……ポーラー……」
イーリン「ポーラー様。ええ、軽く身体を動かしていました」
ポーラー「見事な動作デス。無駄が少なく、相手の急所を的確に狙う構えと判断しマス」
イーリン「恐縮です」
ポーラー「可能であれバ、ワタシと模擬戦をお願いできまセンカ?」
イーリン「私と、ですか?」
ポーラー「ハイ。ノーランドが魔導機械、ゴーレム、あるいは硬質な人形を用いる可能性がありマス。イーリンサマの打撃が、装甲を持つ相手にどこまで通じるカ……確認する価値がありマス」
イーリン「なるほど。確かに、対人とは勝手が違うでしょうね」
セイラ「で、でも……ポーラー、硬いよ……? イーリンさん、手……痛くならない……?」
イーリン「お気遣いありがとうございます。ですが、硬い相手への対処方法も心得ています」
セイラ「そ、そういうことなら……わたし、見てる……」
イーリン「……では、お願いします。ポーラー様」ザッ
ポーラー「かしこまりまシタ」
◆コンマ下1
01-20敗北
21-50引き分け
51-00勝利
ーー古城 中庭
ブンッ……バッ……ヒュンッ……
イーリン「……ふぅ」スッ
セイラ「すごい……!かっこいいですね、イーリンさん……!」
イーリン「ありがとうございます。ですが、今のは型をなぞっただけです。実戦での相手は、こちらの都合よく動いてはくれません」
セイラ「そ、それでも……すごい、です……動きが……綺麗で……」
イーリン「綺麗、ですか」
セイラ「はい……強そうなのに怖くないというか……えっと……ご、ごめんなさい。変なこと、言いました……」
イーリン「……いえ。嬉しいですよ。私のこの拳は……人を屈服させるためではなく、救いへと導くためのものなのだと。少なくとも、私はそう教わりました。けれど、その意味を本当に理解できているかは……まだ分かりませんけどね」
セイラ「教わった……?」
イーリン「ええ。私にも、師がいましたから。厳しく、強く……それでいて、とても優しい方でした」
セイラ「……イーリンさんも、その人みたいに……強くなりたいんですか……?」
イーリン「……そうですね。今でも、そう思っています」
ズシン……ズシン……
ポーラー「イーリンサマ。訓練中デスカ?」ズシン
セイラ「あ……ポーラー……」
イーリン「ポーラー様。ええ、軽く身体を動かしていました」
ポーラー「見事な動作デス。無駄が少なく、相手の急所を的確に狙う構えと判断しマス」
イーリン「恐縮です」
ポーラー「可能であれバ、ワタシと模擬戦をお願いできまセンカ?」
イーリン「私と、ですか?」
ポーラー「ハイ。ノーランドが魔導機械、ゴーレム、あるいは硬質な人形を用いる可能性がありマス。イーリンサマの打撃が、装甲を持つ相手にどこまで通じるカ……確認する価値がありマス」
イーリン「なるほど。確かに、対人とは勝手が違うでしょうね」
セイラ「で、でも……ポーラー、硬いよ……? イーリンさん、手……痛くならない……?」
イーリン「お気遣いありがとうございます。ですが、硬い相手への対処方法も心得ています」
セイラ「そ、そういうことなら……わたし、見てる……」
イーリン「……では、お願いします。ポーラー様」ザッ
ポーラー「かしこまりまシタ」
◆コンマ下1
01-20敗北
21-50引き分け
51-00勝利
388:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/21(木) 19:21:36.35:rqQW7RyXO (1/1)
あ
あ
389: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/21(木) 22:28:35.30:6T4P7BRaO (1/4)
ポーラー「手加減は不要デス。全力でドウゾ!」
イーリン「」コク
ダッ
砂煙「」ブワアアアッ!!!
ポーラーに肉薄するイーリン「──」
イーリンの拳に集まる魔力「」ギュイイイン……
セイラ「!?今の、全然見えなかった……!」
拳「」ドゴォッ!!!
ポーラーの胴体「」ガァァァン!!!
ポーラー「……衝撃、確認」ズシン……
イーリン「……っ」
イーリン(硬い……!ですが、通らないわけではない)
ポーラー「イーリンサマの打撃、非常に強力デス。正面装甲に微細な損耗を確認しまシタ」
セイラ「え!大丈夫なの、ポーラー!?」
ポーラー「今後の活動には問題ありまセン。イーリンサマも絶妙な力加減なので、続行シマス」
イーリン「……では、もう一度」
ポーラー「ハイ」ズシン……
イーリン「」ダッ
ポーラー「迎撃しマス」ブンッ!
レンガの腕「」ゴォッ!
イーリン「っ……!」サッ
ポーラーの拳圧「」ビュオッ!
セイラ「わ……!」
イーリン「……当たれば、ただでは済みませんね」
ポーラー「当てるつもりはありまセン。ですが、模擬戦ゆえ、圧は出しマス」
ポーラー「手加減は不要デス。全力でドウゾ!」
イーリン「」コク
ダッ
砂煙「」ブワアアアッ!!!
ポーラーに肉薄するイーリン「──」
イーリンの拳に集まる魔力「」ギュイイイン……
セイラ「!?今の、全然見えなかった……!」
拳「」ドゴォッ!!!
ポーラーの胴体「」ガァァァン!!!
ポーラー「……衝撃、確認」ズシン……
イーリン「……っ」
イーリン(硬い……!ですが、通らないわけではない)
ポーラー「イーリンサマの打撃、非常に強力デス。正面装甲に微細な損耗を確認しまシタ」
セイラ「え!大丈夫なの、ポーラー!?」
ポーラー「今後の活動には問題ありまセン。イーリンサマも絶妙な力加減なので、続行シマス」
イーリン「……では、もう一度」
ポーラー「ハイ」ズシン……
イーリン「」ダッ
ポーラー「迎撃しマス」ブンッ!
レンガの腕「」ゴォッ!
イーリン「っ……!」サッ
ポーラーの拳圧「」ビュオッ!
セイラ「わ……!」
イーリン「……当たれば、ただでは済みませんね」
ポーラー「当てるつもりはありまセン。ですが、模擬戦ゆえ、圧は出しマス」
390: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/21(木) 22:29:12.71:6T4P7BRaO (2/4)
イーリン「ええ。助かります──」タンッ!
ポーラーの腕を足場に跳ぶイーリン「」バッ
セイラ「上……!」
イーリン「硬い相手は、砕くより崩すことに専念する……そうでしたね、師匠?」ボソッ
ポーラーの肩部に当たる拳「」ドンッ!
ポーラー「……肩部、衝撃確認」
ポーラーの身体「」グラッ……
セイラ「ポーラーが傾いた……!」
ポーラー「しかし、倒れまセン」スッ
イーリン「!」
掴まれかけるイーリン「」クルッ
ポーラー「速イ!」
イーリン「……ですが、完全には抜けられませんでしたね」
イーリンの袖を掴むポーラーの指「」ギッ……
セイラ「あ……!」
ポーラー「捕捉、完了デス」グググ……
イーリン「ならば──」スッ……
ポーラーの胸部に添えられる掌「」ピタッ
イーリン「この距離なら、内部へ衝撃を通せます」
ポーラー「……」
イーリンの眼前で止まるポーラーの拳「」ピタッ……
セイラ「え、えっと……?」
ポーラー「相打ち、と判断しマス」
イーリン「ええ。私も同意見です」
ポーラー「ワタシはイーリンサマを捕捉しまシタ。しかシ、同時にイーリンサマの打撃も、ワタシの中枢へ届く位置にありマス」
イーリン「互いに決定打を許した形ですね」
セイラ「じゃあ……引き分け……?」
イーリンを降ろすポーラー「ハイ。引き分けデス」ソッ……
イーリン「……ありがとうございました。良い経験になりました」
ポーラー「こちらコソ、感謝致しマス。高速格闘への対応経験を得られまシタ」
セイラ「ふたりとも……怪我がなくて、よかった……」
イーリン「心配をかけましたね」
ポーラー「安全範囲内デス」
セイラ「うん……でも、ちょっとだけ……こわかった……」
イーリン「戦いは本来、怖いものです。怖いと感じるのは、悪いことではありません」
ポーラー「恐怖を知る者ハ、守るべきものを見失いまセン」
セイラ「守るべきもの……」
大盾「」フヨフヨ……
セイラ「……うん。わたしも……見失わないようにする……!」
⭐︎ポーラーとの模擬戦で引き分けました。
イーリン「ええ。助かります──」タンッ!
ポーラーの腕を足場に跳ぶイーリン「」バッ
セイラ「上……!」
イーリン「硬い相手は、砕くより崩すことに専念する……そうでしたね、師匠?」ボソッ
ポーラーの肩部に当たる拳「」ドンッ!
ポーラー「……肩部、衝撃確認」
ポーラーの身体「」グラッ……
セイラ「ポーラーが傾いた……!」
ポーラー「しかし、倒れまセン」スッ
イーリン「!」
掴まれかけるイーリン「」クルッ
ポーラー「速イ!」
イーリン「……ですが、完全には抜けられませんでしたね」
イーリンの袖を掴むポーラーの指「」ギッ……
セイラ「あ……!」
ポーラー「捕捉、完了デス」グググ……
イーリン「ならば──」スッ……
ポーラーの胸部に添えられる掌「」ピタッ
イーリン「この距離なら、内部へ衝撃を通せます」
ポーラー「……」
イーリンの眼前で止まるポーラーの拳「」ピタッ……
セイラ「え、えっと……?」
ポーラー「相打ち、と判断しマス」
イーリン「ええ。私も同意見です」
ポーラー「ワタシはイーリンサマを捕捉しまシタ。しかシ、同時にイーリンサマの打撃も、ワタシの中枢へ届く位置にありマス」
イーリン「互いに決定打を許した形ですね」
セイラ「じゃあ……引き分け……?」
イーリンを降ろすポーラー「ハイ。引き分けデス」ソッ……
イーリン「……ありがとうございました。良い経験になりました」
ポーラー「こちらコソ、感謝致しマス。高速格闘への対応経験を得られまシタ」
セイラ「ふたりとも……怪我がなくて、よかった……」
イーリン「心配をかけましたね」
ポーラー「安全範囲内デス」
セイラ「うん……でも、ちょっとだけ……こわかった……」
イーリン「戦いは本来、怖いものです。怖いと感じるのは、悪いことではありません」
ポーラー「恐怖を知る者ハ、守るべきものを見失いまセン」
セイラ「守るべきもの……」
大盾「」フヨフヨ……
セイラ「……うん。わたしも……見失わないようにする……!」
⭐︎ポーラーとの模擬戦で引き分けました。
391: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/21(木) 22:29:43.66:6T4P7BRaO (3/4)
ーー廃都 市場
ワイワイキャッキャッ……
ガイ(ベッサラビアに破壊された跡が残っていても、すぐに空妖精たちの活気は戻っていた。小さい身体だが、見上げた根性をしているな……)
ごはん屋妖精「あ、ガイさん!こんにちは~!よかったら何か食べていく?」パタパタ
ガイ「ああ……丁度いい。何か作ってくれないか?腹が減っていてな」
ごはん屋妖精「もちろん!ベルちゃん以外に作ってあげる回数が増えたから、腕がなるよ~!」
ガイ「メニューは……君に任せる。代金は何を払えばいいだろうか?」
ごはん屋妖精「ベッサラビアを倒してくれた分でチャラだよ~!その辺で座って待っててね!」パタパタ
ガイ「その辺……あそこでいいか」スタスタ……
ストン……
沈んでいく太陽「」ユラ……
ガイ(……今日も成果無し、か。ノーランドを簡単に見つけられるとは思っていないが、世界めくれは止まっちゃくれない……期限があとどれだけ残されているかはわからないが、崩壊を止めるためにも、問題を解決して光を見つけなければ……)
ガイ(……いかんな。疲れている……そういえば昔、こんなときにはラルフさんが美味しい店に連れて行ってくれたっけ。余裕がないのに俺の分まで奢ろうとしてくれて……)
ガイ(依頼がうまく行かずに帰ってきた日に、ロヴィアが作ってくれた料理も……最初の頃は、正直言ってあまり食べられたものじゃなかったが……居なくなる前には、楽しみになっていたぐらいだ)
ガイ(今の世界でサーシャたちと一緒に過ごして食べた料理も、美味かった。サーシャの料理も、魔族国で食べた寿司も、旅の途中で囲んだ焚き火の飯も……)
ガイ(……味覚が恋しい……)
フローディア「……」ジッ……
ーー廃都 市場
ワイワイキャッキャッ……
ガイ(ベッサラビアに破壊された跡が残っていても、すぐに空妖精たちの活気は戻っていた。小さい身体だが、見上げた根性をしているな……)
ごはん屋妖精「あ、ガイさん!こんにちは~!よかったら何か食べていく?」パタパタ
ガイ「ああ……丁度いい。何か作ってくれないか?腹が減っていてな」
ごはん屋妖精「もちろん!ベルちゃん以外に作ってあげる回数が増えたから、腕がなるよ~!」
ガイ「メニューは……君に任せる。代金は何を払えばいいだろうか?」
ごはん屋妖精「ベッサラビアを倒してくれた分でチャラだよ~!その辺で座って待っててね!」パタパタ
ガイ「その辺……あそこでいいか」スタスタ……
ストン……
沈んでいく太陽「」ユラ……
ガイ(……今日も成果無し、か。ノーランドを簡単に見つけられるとは思っていないが、世界めくれは止まっちゃくれない……期限があとどれだけ残されているかはわからないが、崩壊を止めるためにも、問題を解決して光を見つけなければ……)
ガイ(……いかんな。疲れている……そういえば昔、こんなときにはラルフさんが美味しい店に連れて行ってくれたっけ。余裕がないのに俺の分まで奢ろうとしてくれて……)
ガイ(依頼がうまく行かずに帰ってきた日に、ロヴィアが作ってくれた料理も……最初の頃は、正直言ってあまり食べられたものじゃなかったが……居なくなる前には、楽しみになっていたぐらいだ)
ガイ(今の世界でサーシャたちと一緒に過ごして食べた料理も、美味かった。サーシャの料理も、魔族国で食べた寿司も、旅の途中で囲んだ焚き火の飯も……)
ガイ(……味覚が恋しい……)
フローディア「……」ジッ……
392: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/21(木) 22:30:20.25:6T4P7BRaO (4/4)
ガイ「……!?」ガタッ
フローディア「あら、気づかれちゃった」ニコッ
ガイ「監視をどうやって──」
フローディア「安心なさい。物騒なことは一切してないし、契約を果たす前にこの場所から逃げ出そうものなら私、封印されるもの……あら、いけるわね。コレ」
ビリビリレモンソーダ「」シュワ……
ガイ「……何をしにきた」
フローディア「あなたと一緒に食事をしようと思って」
ガイ「……ふざけているのか?」
フローディア「冗談は得意じゃないわよ?」
ガイ「勝手に抜け出して俺の前に現れるような真似をすれば、信用を失うだけだ……俺はもう行く」スクッ
フローディア「いいのかしら?空妖精がせっかく作ってくれた料理を食べないで。可哀想よ」
ガイ「うぐ……それは……」
フローディア「おとなしく座ってなさい。それに……二人きりの時間はもうお終いみたい」
シュタタタタッ!
エリザベート「フローディア様ぁぁぁぁっ!!!」バッ
ガイ「エリザベート!?」
エリザベート「ようやく見つけましたわ!監視役の目を離した隙に姿を消して、何をしていらっしゃるのですか!?」
フローディア「食事よ」
エリザベート「見れば分かりますわ!」
テル「ガイくん!大丈夫!?」バッ
イーリン「ガイ様、ご無事ですか!?」バッ
アトニス「……フローディア。勝手な行動をするのであれば共闘は取りやめだ。ボクたちはお前たちがいなくとも問題ないからな」
レイセオン「監視対象の単独離脱!これは非常によろしくありません!」
アインズ「……また妙な状況になっているな。どういう風の吹き回しだ?」
フローディア「ガイが一人で寂しそうだったから」
ガイ「勝手に決めるな」
テル「……寂しそう?」
ごはん屋妖精「あ、増えてる~!?みんなの分も作るから、ちょっと待っててね……そうだ!せっかくだから好きな食材教えて~?」パタパタ
フローディア「あら、いいの?それなら……」
安価下1~2 追加の食材を1~2つ選択
肉類:畑の肉
魚介:トビウオ、ソラタニシ、ザリガニ、フワフワクラゲ
野菜:野草、オオキイワタゲ、ゴボウの根っこ
穀物:ヤマイモ、ノラ米、ノラ小麦
果実:空リンゴ、ラティアベリー、ビリビリレモン
卵乳:ソラニワトリの卵
特殊:フェアリーシロップ、精霊のわたあめ
ガイ「……!?」ガタッ
フローディア「あら、気づかれちゃった」ニコッ
ガイ「監視をどうやって──」
フローディア「安心なさい。物騒なことは一切してないし、契約を果たす前にこの場所から逃げ出そうものなら私、封印されるもの……あら、いけるわね。コレ」
ビリビリレモンソーダ「」シュワ……
ガイ「……何をしにきた」
フローディア「あなたと一緒に食事をしようと思って」
ガイ「……ふざけているのか?」
フローディア「冗談は得意じゃないわよ?」
ガイ「勝手に抜け出して俺の前に現れるような真似をすれば、信用を失うだけだ……俺はもう行く」スクッ
フローディア「いいのかしら?空妖精がせっかく作ってくれた料理を食べないで。可哀想よ」
ガイ「うぐ……それは……」
フローディア「おとなしく座ってなさい。それに……二人きりの時間はもうお終いみたい」
シュタタタタッ!
エリザベート「フローディア様ぁぁぁぁっ!!!」バッ
ガイ「エリザベート!?」
エリザベート「ようやく見つけましたわ!監視役の目を離した隙に姿を消して、何をしていらっしゃるのですか!?」
フローディア「食事よ」
エリザベート「見れば分かりますわ!」
テル「ガイくん!大丈夫!?」バッ
イーリン「ガイ様、ご無事ですか!?」バッ
アトニス「……フローディア。勝手な行動をするのであれば共闘は取りやめだ。ボクたちはお前たちがいなくとも問題ないからな」
レイセオン「監視対象の単独離脱!これは非常によろしくありません!」
アインズ「……また妙な状況になっているな。どういう風の吹き回しだ?」
フローディア「ガイが一人で寂しそうだったから」
ガイ「勝手に決めるな」
テル「……寂しそう?」
ごはん屋妖精「あ、増えてる~!?みんなの分も作るから、ちょっと待っててね……そうだ!せっかくだから好きな食材教えて~?」パタパタ
フローディア「あら、いいの?それなら……」
安価下1~2 追加の食材を1~2つ選択
肉類:畑の肉
魚介:トビウオ、ソラタニシ、ザリガニ、フワフワクラゲ
野菜:野草、オオキイワタゲ、ゴボウの根っこ
穀物:ヤマイモ、ノラ米、ノラ小麦
果実:空リンゴ、ラティアベリー、ビリビリレモン
卵乳:ソラニワトリの卵
特殊:フェアリーシロップ、精霊のわたあめ
393:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/21(木) 22:38:48.68:r6dk/4Km0 (1/1)
ザリガニ精霊のわたあめ
ザリガニ精霊のわたあめ
394:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/21(木) 22:57:36.37:sGbiVWHQo (1/1)
ソラタニシ
フワフワクラゲ
ソラタニシ
フワフワクラゲ
395: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/21(木) 23:00:46.92:1NTfspp8O (1/1)
安価が揃ったので本日はここまでです。
次回は土曜日に更新予定です。
それでは、また。
安価が揃ったので本日はここまでです。
次回は土曜日に更新予定です。
それでは、また。
396:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/22(金) 09:11:40.81:PIwGdKGKo (1/1)
おつ
奴等の行方を探す…といっても取っ掛かりが無いんだよな
探索繰り返して当たり狙うべきか
おつ
奴等の行方を探す…といっても取っ掛かりが無いんだよな
探索繰り返して当たり狙うべきか
397:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/23(土) 12:42:45.98:k9vONOPSO (1/1)
乙
イーリンの戦闘の際、硬い相手だったけど師匠の教えのおかげで冷静に対処してたね。
乙
イーリンの戦闘の際、硬い相手だったけど師匠の教えのおかげで冷静に対処してたね。
398:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/23(土) 13:23:41.27:C4wGzPnyo (1/1)
『布団ちゃん×すももんと土曜昼のDAD部。
19:00~オープンレックシャドバ配信者ドラフト』
▽Steam/ハクスラMMO
ダーク&ダーカー (11:24~)
https://www.twitch.tv/kato_junichi0817
『布団ちゃん×すももんと土曜昼のDAD部。
19:00~オープンレックシャドバ配信者ドラフト』
▽Steam/ハクスラMMO
ダーク&ダーカー (11:24~)
https://www.twitch.tv/kato_junichi0817
399: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/23(土) 21:23:30.43:VC8wOyaxO (1/3)
>>396
探索を続けてもらえればいずれは辿り着くようにはしたいと思います。探索自体はせずとも動きがあるようにはするので問題ないといえば問題ないかもしれません。
>>397
イーリンさんは師匠から色々教えてもらっていたようです。戦闘の際もそのお陰で焦ることは少ないのかもしれませんね。
>>396
探索を続けてもらえればいずれは辿り着くようにはしたいと思います。探索自体はせずとも動きがあるようにはするので問題ないといえば問題ないかもしれません。
>>397
イーリンさんは師匠から色々教えてもらっていたようです。戦闘の際もそのお陰で焦ることは少ないのかもしれませんね。
400: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/23(土) 21:24:32.68:VC8wOyaxO (2/3)
ごはん屋妖精「お待たせ~!みんな手伝ってくれてありがと~!」
ザリガニとソラタニシのシーフード風パエリア「」ドン!
わたあめ乗せフワフワクラゲの冷麺「」ドン!
ガイ「……シーフードなのか、これは?」
テル「まあ、海じゃないけど見た目はそれっぽいでしょ?空でとれたからスカイフード……なのかもね」
アトニス「くだらない言葉遊びなどどうでもいい。ていうかお前、料理できたんだな」
テル「フッフッフッ……アトニスちゃん、私のこと見直した?」
イーリン「テル様は、手際が良かったですよ。特に味付けの調整が」
テル「ほらほら!聞いた?アトニスちゃん、聞いた?」
アトニス「はいはい、聞いた聞いた。どうせ他の奴らに大半を任せて、横から味見だけしていたんだろ」
テル「してないよ!?ちゃんと味付けしたってイーリンさんも言ってたじゃん!」
アインズ「私は具材を切っただけだがな。ザリガニの殻が意外と硬かった」
イーリン「私は火加減を少し。ごはん屋妖精様の指示が的確でした」
ごはん屋妖精「褒めても何も出ないよ~!あ、冷麺はデザートみたいに食べてほしいからわたあめを乗っけてみたんだ~!」
レイセオン「なるほど!麺にフワフワクラゲを練り込み、上から精霊のわたあめを加えることで、食感と香りを段階的に変化させるのですね!」
テル「さすがレイセオンちゃん。食レポが研究報告みたい」
エリザベート「パエリアの方も華やかですわね。ザリガニの赤と、ソラタニシの殻の色が綺麗ですわ」
フローディア「あなた、意外とこういう庶民的な料理にも興味を持つのね」
エリザベート「美味しいものに身分は関係ありませんわ……それに、こういったものを食べられるありがたみが最近わかりましたの」
ガイ「……食べるか」
テル「いただきまーす!」
アインズ「いただこう」
イーリン「いただきます」
レイセオン「未知食材、実食開始です!」
アトニス「甘い方から食べるか……いや、主食からか……」
テル「そこ悩むんだ」
ガイ「……」モグ……
ガイ(……美味そうな匂いはするのに、相変わらず味はまったくしない。だが……みんなの顔を見ればわかる。美味いものなんだろうな……味がわからないのが、本当に惜しい……)
テル「……あ、アインズさん!味はどう?」
アインズ「これは……旨味が強いな。殻から出汁が出ているのか」
イーリン「ええ。米にしっかり染みていますね」
フローディア「悪くないわね。少し荒っぽいけれど、賑やかな味」
エリザベート「市場料理としては十分以上ですわ。外で食べるからこその美味しさがありますもの」
ごはん屋妖精「えへへ~!よかった~!」
レイセオン「では、次は冷麺を……」スル……
わたあめ乗せフワフワクラゲの冷麺「」ヒンヤリ……
レイセオン「麺が……ぷるぷるしています!小麦麺ではなく、クラゲを混ぜた透明感のある麺なのですね!」
アトニス「うん……正直、組み合わせを聞いたときは不安しかなかったが、これは普通に美味いな。麺の食感も悪くない。わたあめの甘さがここまで合うとは……」
ごはん屋妖精「まだあるけど、食べる?」
アトニス「本当か!?是非とも頼む!」
フローディア「……?」チラッ
ガイ「……なんだ、フローディア」
フローディア「……いいえ。なんでもないわ。食べる姿まで愛おしく見えてね」
ガイ「……そうか」モグ……
⭐︎みんなで食事をとりました。
ごはん屋妖精「お待たせ~!みんな手伝ってくれてありがと~!」
ザリガニとソラタニシのシーフード風パエリア「」ドン!
わたあめ乗せフワフワクラゲの冷麺「」ドン!
ガイ「……シーフードなのか、これは?」
テル「まあ、海じゃないけど見た目はそれっぽいでしょ?空でとれたからスカイフード……なのかもね」
アトニス「くだらない言葉遊びなどどうでもいい。ていうかお前、料理できたんだな」
テル「フッフッフッ……アトニスちゃん、私のこと見直した?」
イーリン「テル様は、手際が良かったですよ。特に味付けの調整が」
テル「ほらほら!聞いた?アトニスちゃん、聞いた?」
アトニス「はいはい、聞いた聞いた。どうせ他の奴らに大半を任せて、横から味見だけしていたんだろ」
テル「してないよ!?ちゃんと味付けしたってイーリンさんも言ってたじゃん!」
アインズ「私は具材を切っただけだがな。ザリガニの殻が意外と硬かった」
イーリン「私は火加減を少し。ごはん屋妖精様の指示が的確でした」
ごはん屋妖精「褒めても何も出ないよ~!あ、冷麺はデザートみたいに食べてほしいからわたあめを乗っけてみたんだ~!」
レイセオン「なるほど!麺にフワフワクラゲを練り込み、上から精霊のわたあめを加えることで、食感と香りを段階的に変化させるのですね!」
テル「さすがレイセオンちゃん。食レポが研究報告みたい」
エリザベート「パエリアの方も華やかですわね。ザリガニの赤と、ソラタニシの殻の色が綺麗ですわ」
フローディア「あなた、意外とこういう庶民的な料理にも興味を持つのね」
エリザベート「美味しいものに身分は関係ありませんわ……それに、こういったものを食べられるありがたみが最近わかりましたの」
ガイ「……食べるか」
テル「いただきまーす!」
アインズ「いただこう」
イーリン「いただきます」
レイセオン「未知食材、実食開始です!」
アトニス「甘い方から食べるか……いや、主食からか……」
テル「そこ悩むんだ」
ガイ「……」モグ……
ガイ(……美味そうな匂いはするのに、相変わらず味はまったくしない。だが……みんなの顔を見ればわかる。美味いものなんだろうな……味がわからないのが、本当に惜しい……)
テル「……あ、アインズさん!味はどう?」
アインズ「これは……旨味が強いな。殻から出汁が出ているのか」
イーリン「ええ。米にしっかり染みていますね」
フローディア「悪くないわね。少し荒っぽいけれど、賑やかな味」
エリザベート「市場料理としては十分以上ですわ。外で食べるからこその美味しさがありますもの」
ごはん屋妖精「えへへ~!よかった~!」
レイセオン「では、次は冷麺を……」スル……
わたあめ乗せフワフワクラゲの冷麺「」ヒンヤリ……
レイセオン「麺が……ぷるぷるしています!小麦麺ではなく、クラゲを混ぜた透明感のある麺なのですね!」
アトニス「うん……正直、組み合わせを聞いたときは不安しかなかったが、これは普通に美味いな。麺の食感も悪くない。わたあめの甘さがここまで合うとは……」
ごはん屋妖精「まだあるけど、食べる?」
アトニス「本当か!?是非とも頼む!」
フローディア「……?」チラッ
ガイ「……なんだ、フローディア」
フローディア「……いいえ。なんでもないわ。食べる姿まで愛おしく見えてね」
ガイ「……そうか」モグ……
⭐︎みんなで食事をとりました。
401: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/23(土) 21:25:07.14:VC8wOyaxO (3/3)
ーークロシュヴァリエ号 甲板
レイセオン「うーん……ノーランドは一体どこに潜んでいるんでしょうか?」
ガイ「ジェミニさんやゼーレシルト、他にも島に住んでる奴らの話を参考に重要な箇所は見て回ったが、どれもハズレだった」
レイセオン「私の捜索した範囲でも秘匿系の魔術の痕跡は見つかりませんでした!ですが、確実にこの島のどこかにいるのは間違いありません!」
ガイ「どうしてそう言い切れるんだ?」
レイセオン「魔法使い的観点で見たら、この島の擬似星脈に明らかに人の手が加わった形跡があるのです!ヴァリエール様やビビアン様といった妖精の方々に聞いても、擬似星脈をわざわざ弄るような真似はしない、とお言葉をいただきました!」
ガイ「もしかして、魔術的な秘匿ではなく……擬似星脈か、この島の機構そのものに紛れ込んでいるのか?」
レイセオン「可能性は大いにありますね!」
ノソノソ……
下着フローディア「ふぁぁ……まったく。朝から元気ね。もう少し静かにしてくれてもいいのに」
ガイ「ぶっ!」
レイセオン「フローディア!?な、なぜそのようなお姿で甲板に!?」
フローディア「寝起きだからよ」
ガイ「理由になっていないだろ!服を着ろ!」
フローディア「あら、ガイ。見たいなら見てもいいのよ?」
ガイ「見たくないから言っている!」
エリザベート「フローディア様ぁぁぁっ!!!」バッ
フローディア「あら、早いわね」
エリザベート「早いわね、ではありませんわ!淑女がそのような格好で外へ出てはいけません!ましてやここは敵地同然の場所ですのよ!?」
フローディア「共闘中だから敵地ではないわ」
エリザベート「そういう問題ではありませんわ!」
ワーワーギャーギャー
ガイ「……最近、妙に精神的に疲れることが多いな……とりあえず、行動しよう」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(9日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・ノーランドの潜伏場所を特定する。
何をする?
安価下1~3
???進捗度(現在0%)
コンマ下1
01-10 +80%
11-90 +20%
91-00 +10%
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
ーークロシュヴァリエ号 甲板
レイセオン「うーん……ノーランドは一体どこに潜んでいるんでしょうか?」
ガイ「ジェミニさんやゼーレシルト、他にも島に住んでる奴らの話を参考に重要な箇所は見て回ったが、どれもハズレだった」
レイセオン「私の捜索した範囲でも秘匿系の魔術の痕跡は見つかりませんでした!ですが、確実にこの島のどこかにいるのは間違いありません!」
ガイ「どうしてそう言い切れるんだ?」
レイセオン「魔法使い的観点で見たら、この島の擬似星脈に明らかに人の手が加わった形跡があるのです!ヴァリエール様やビビアン様といった妖精の方々に聞いても、擬似星脈をわざわざ弄るような真似はしない、とお言葉をいただきました!」
ガイ「もしかして、魔術的な秘匿ではなく……擬似星脈か、この島の機構そのものに紛れ込んでいるのか?」
レイセオン「可能性は大いにありますね!」
ノソノソ……
下着フローディア「ふぁぁ……まったく。朝から元気ね。もう少し静かにしてくれてもいいのに」
ガイ「ぶっ!」
レイセオン「フローディア!?な、なぜそのようなお姿で甲板に!?」
フローディア「寝起きだからよ」
ガイ「理由になっていないだろ!服を着ろ!」
フローディア「あら、ガイ。見たいなら見てもいいのよ?」
ガイ「見たくないから言っている!」
エリザベート「フローディア様ぁぁぁっ!!!」バッ
フローディア「あら、早いわね」
エリザベート「早いわね、ではありませんわ!淑女がそのような格好で外へ出てはいけません!ましてやここは敵地同然の場所ですのよ!?」
フローディア「共闘中だから敵地ではないわ」
エリザベート「そういう問題ではありませんわ!」
ワーワーギャーギャー
ガイ「……最近、妙に精神的に疲れることが多いな……とりあえず、行動しよう」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(9日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・ノーランドの潜伏場所を特定する。
何をする?
安価下1~3
???進捗度(現在0%)
コンマ下1
01-10 +80%
11-90 +20%
91-00 +10%
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
402:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/23(土) 21:25:53.76:QKSLqKP50 (1/1)
リルルの蟲で広範囲探索してもらえないか聞く。
リルルの蟲で広範囲探索してもらえないか聞く。
403:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/23(土) 21:27:31.60:pnIHYFN+0 (1/1)
ガイ こっそり魔法剣を挑戦してみる(できれば風と光以外の属性で)
ガイ こっそり魔法剣を挑戦してみる(できれば風と光以外の属性で)
404:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/23(土) 21:28:11.97:4pGKeL2JO (1/1)
フローディア 妖精三人と会ったので会話する
フローディア 妖精三人と会ったので会話する
405: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 00:22:44.02:RpwbQRj2O (1/9)
ガイ(そうだ……探索に行く前に少し鍛錬をしよう)
◆
ーー廃都
ガイ(さて……テイルとヒナがやっていたような魔法武器だが……俺にはまだ風をあそこまで形にするような技量はない。炎と雷も形を固定するのは難しい……となると、消去法で氷属性だな)スッ
ガイ(……最初は小さいもの。それこそ、短剣やナイフのような……小さい刃を……)パキ……パキパキ……
氷の短剣「」パキパキ……
ガイ「……意外とあっさりできたな」
氷の短剣「」ブンッ……
ガイ「使い心地も悪くないし、思ったより消耗も少ない……ただ、今のままでは使い所は限られ──」
石柱「」シーン……
ガイ「……!少し、試してみるか……」ザッ
ガイ『──止まれ』
◆
崩れた石柱「」ボロッ……
ガイ「……っ、ハァ……ハァ……!成功だ……!」
ガイ「これなら、時間の檻を使った攻撃の有効打になるが……反動も大きいな……!」
ガイ「フッ……少し、はしゃぎすぎたな……」フラ……
バタッ……
⭐︎氷の短剣を生成できるようになりました。
ガイ(そうだ……探索に行く前に少し鍛錬をしよう)
◆
ーー廃都
ガイ(さて……テイルとヒナがやっていたような魔法武器だが……俺にはまだ風をあそこまで形にするような技量はない。炎と雷も形を固定するのは難しい……となると、消去法で氷属性だな)スッ
ガイ(……最初は小さいもの。それこそ、短剣やナイフのような……小さい刃を……)パキ……パキパキ……
氷の短剣「」パキパキ……
ガイ「……意外とあっさりできたな」
氷の短剣「」ブンッ……
ガイ「使い心地も悪くないし、思ったより消耗も少ない……ただ、今のままでは使い所は限られ──」
石柱「」シーン……
ガイ「……!少し、試してみるか……」ザッ
ガイ『──止まれ』
◆
崩れた石柱「」ボロッ……
ガイ「……っ、ハァ……ハァ……!成功だ……!」
ガイ「これなら、時間の檻を使った攻撃の有効打になるが……反動も大きいな……!」
ガイ「フッ……少し、はしゃぎすぎたな……」フラ……
バタッ……
⭐︎氷の短剣を生成できるようになりました。
406: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 00:24:10.03:RpwbQRj2O (2/9)
ガイ「……?」パチッ
リルル「あ、起きた。おはよう、ガイ!」
ニジ丸「」ブーン!
起き上がるガイ「リルル……」ノソッ……
リルル「外でのお昼寝って気持ちいいよね!まだお昼にはなってないけど」
ガイ「……俺は、寝ていたのか?」
リルル「うん。倒れてた」
ガイ「倒れてたのか……」
リルル「うん。最初は死んでるのかと思ったよ!」
ガイ「笑って言うことじゃないだろ……」
ニジ丸「」ブーン……
リルル「でもニジ丸が、生きてるって教えてくれたから大丈夫!それにしても魔力欠乏になるまで何を練習してたの?」
ガイ「ああ、魔力で武器を作る練習をしていた」
リルル「へえ!ガイもそういうの使えるようになったんだ!」
ガイ「まだ使えると言えるほどじゃない。少し試して、失敗した」
リルル「それで倒れてたんだ」
ガイ「……ああ」
リルル「無茶するねえ」
ガイ「倒れるつもりはなかったんだが……そうだ、リルル、お前に頼みたいことがある」
リルル「おっ、リルル・セクトニアに正式依頼?高いよ?」
ガイ「可能なら報酬は払う」
リルル「冗談だよ冗談!それで、何?」
ガイ「ノーランドの捜索に、虫たちの力を借りたい」
リルル「ノーランド……白衣のホムンクルスの子だよね」
ガイ「ああ。部屋や通路、重要施設はかなり探した。だが見つからない。魔術的に隠れている痕跡も薄い」
リルル「じゃあ、別の隠れ方をしてるかもしれないってこと?」
ガイ「ああ。擬似星脈か、島の機構そのものに紛れている可能性が出てきた」
リルル「うーん……虫で星脈を探すのは難しいけど、変な匂いとか、魔力を嫌がる場所なら見つけられるかも」
ニジ丸「」ブーン!
リルル「ニジ丸もやる気だね!」
ガイ「頼めるか?」
リルル「もちろん!虫はどこにでもいるからね。人が通れない隙間でも、虫なら入れる。ノーランドが小さい端末とか魔導機械を隠してるなら、見つかるかも!」
ガイ「助かる」
リルル「ただし、虫たちは危ない魔力を嫌がるから、見つけても近づけない場所はあると思う」
ガイ「それでいい。位置さえ分かれば、俺たちが調べる」
リルル「了解!それじゃあ、まずはニジ丸を中心に探索網を広げるね!」
ニジ丸「」ブーン!!!
小さな虫たち「」ワラワラ……
ガイ「……?」パチッ
リルル「あ、起きた。おはよう、ガイ!」
ニジ丸「」ブーン!
起き上がるガイ「リルル……」ノソッ……
リルル「外でのお昼寝って気持ちいいよね!まだお昼にはなってないけど」
ガイ「……俺は、寝ていたのか?」
リルル「うん。倒れてた」
ガイ「倒れてたのか……」
リルル「うん。最初は死んでるのかと思ったよ!」
ガイ「笑って言うことじゃないだろ……」
ニジ丸「」ブーン……
リルル「でもニジ丸が、生きてるって教えてくれたから大丈夫!それにしても魔力欠乏になるまで何を練習してたの?」
ガイ「ああ、魔力で武器を作る練習をしていた」
リルル「へえ!ガイもそういうの使えるようになったんだ!」
ガイ「まだ使えると言えるほどじゃない。少し試して、失敗した」
リルル「それで倒れてたんだ」
ガイ「……ああ」
リルル「無茶するねえ」
ガイ「倒れるつもりはなかったんだが……そうだ、リルル、お前に頼みたいことがある」
リルル「おっ、リルル・セクトニアに正式依頼?高いよ?」
ガイ「可能なら報酬は払う」
リルル「冗談だよ冗談!それで、何?」
ガイ「ノーランドの捜索に、虫たちの力を借りたい」
リルル「ノーランド……白衣のホムンクルスの子だよね」
ガイ「ああ。部屋や通路、重要施設はかなり探した。だが見つからない。魔術的に隠れている痕跡も薄い」
リルル「じゃあ、別の隠れ方をしてるかもしれないってこと?」
ガイ「ああ。擬似星脈か、島の機構そのものに紛れている可能性が出てきた」
リルル「うーん……虫で星脈を探すのは難しいけど、変な匂いとか、魔力を嫌がる場所なら見つけられるかも」
ニジ丸「」ブーン!
リルル「ニジ丸もやる気だね!」
ガイ「頼めるか?」
リルル「もちろん!虫はどこにでもいるからね。人が通れない隙間でも、虫なら入れる。ノーランドが小さい端末とか魔導機械を隠してるなら、見つかるかも!」
ガイ「助かる」
リルル「ただし、虫たちは危ない魔力を嫌がるから、見つけても近づけない場所はあると思う」
ガイ「それでいい。位置さえ分かれば、俺たちが調べる」
リルル「了解!それじゃあ、まずはニジ丸を中心に探索網を広げるね!」
ニジ丸「」ブーン!!!
小さな虫たち「」ワラワラ……
407: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 00:24:37.99:RpwbQRj2O (3/9)
ガイ「……相変わらず、数が多いな」
リルル「怖い?」
ガイ「いや。頼もしい」
リルル「ふふーん!もっと褒めてもいいよ!」
ガイ「リルルもニジ丸も頼りにしている」
リルル「うっ……素直に言われると照れるね。でも任せて。ガイたちが見つけられないものを、私たちが見つけてあげる!」
虫たち「」カサカサカサッ……
リルル「みんな、お願い!白衣の子、変な魔力、機械っぽい匂い、擬似星脈の変な流れ!何でもいいから見つけたら戻ってきて!」
虫たち「」ブワッ!
ガイ「……これだけ広がれば、何か掴めるかもしれないな」
リルル「うん。でもガイはその前に、もうちょっと座ってた方がいいよ!」
ガイ「俺はもう動ける」
リルル「倒れてた人はそう言うんだよ。少なくとも虫たちが戻るまで休憩!」
ガイ「……分かった」
リルル「よしよし。素直でよろしい」
ガイ「子ども扱いするな」
リルル「倒れてた人は子ども扱いされても文句言えませーん!それに、あなたは私からしたら子供と変わらない年齢だから、あながち間違いじゃないでしょ?」
ニジ丸「」ブーン
ガイ「……妖精種の年齢を持ちだされたら何も言えないな」
⭐︎リルルに、虫を使ったノーランド捜索を依頼しました。
ガイ「……相変わらず、数が多いな」
リルル「怖い?」
ガイ「いや。頼もしい」
リルル「ふふーん!もっと褒めてもいいよ!」
ガイ「リルルもニジ丸も頼りにしている」
リルル「うっ……素直に言われると照れるね。でも任せて。ガイたちが見つけられないものを、私たちが見つけてあげる!」
虫たち「」カサカサカサッ……
リルル「みんな、お願い!白衣の子、変な魔力、機械っぽい匂い、擬似星脈の変な流れ!何でもいいから見つけたら戻ってきて!」
虫たち「」ブワッ!
ガイ「……これだけ広がれば、何か掴めるかもしれないな」
リルル「うん。でもガイはその前に、もうちょっと座ってた方がいいよ!」
ガイ「俺はもう動ける」
リルル「倒れてた人はそう言うんだよ。少なくとも虫たちが戻るまで休憩!」
ガイ「……分かった」
リルル「よしよし。素直でよろしい」
ガイ「子ども扱いするな」
リルル「倒れてた人は子ども扱いされても文句言えませーん!それに、あなたは私からしたら子供と変わらない年齢だから、あながち間違いじゃないでしょ?」
ニジ丸「」ブーン
ガイ「……妖精種の年齢を持ちだされたら何も言えないな」
⭐︎リルルに、虫を使ったノーランド捜索を依頼しました。
408: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 00:26:43.36:RpwbQRj2O (4/9)
ヴァリエール「あ、リルルとガイだ」パタパタ
ビビアン「珍しい組み合わせね。こんな所で何してるの?」
ガイ「ノーランドの捜索だ。リルルに頼んで、虫たちを島中の隙間へ送ってもらった」
リルル「そういうこと!人が入れない場所でも、虫なら入れるからね!」
ニジ丸「」ブーン!
ビビアン「む、虫を……島中に……?」サァッ
ヴァリエール「あ、ビビアンの顔色が悪くなった」
ビビアン「悪くもなるわよ!城の壁裏とか床下から虫がぞろぞろ出てきたらどうするの!?」
リルル「大丈夫大丈夫!ちゃんと言うこと聞く子たちだから!」
ビビアン「言うことを聞く虫って時点で怖いのよ!」
ガイ「……頼もしいと思うが」
ビビアン「ガイまで!?」
ヴァリエール「でも、確かに良い探し方かもね。カリスが残した存在なら、どんな手を使ってもおかしくないだろうし…….」
ガイ「……薄々、そうじゃないかとは思っていたが……あのカリス・ノーランドと関係があるのか?」
ヴァリエール「見た目からして間違いなく関係してると思うよ。おそらく、カリスが死んだあとの保険のために造られた存在なんだろうね」
ビビアン「……アイツ、魔王化を調べるためとか言って好き放題してたものね……」
リルル「死んだ後にも色々残すなんて……迷惑な置き土産だなぁ」
フローディア「──楽しそうね。私も話に混ぜてもらえる?」
ヴァリエール「あ、リルルとガイだ」パタパタ
ビビアン「珍しい組み合わせね。こんな所で何してるの?」
ガイ「ノーランドの捜索だ。リルルに頼んで、虫たちを島中の隙間へ送ってもらった」
リルル「そういうこと!人が入れない場所でも、虫なら入れるからね!」
ニジ丸「」ブーン!
ビビアン「む、虫を……島中に……?」サァッ
ヴァリエール「あ、ビビアンの顔色が悪くなった」
ビビアン「悪くもなるわよ!城の壁裏とか床下から虫がぞろぞろ出てきたらどうするの!?」
リルル「大丈夫大丈夫!ちゃんと言うこと聞く子たちだから!」
ビビアン「言うことを聞く虫って時点で怖いのよ!」
ガイ「……頼もしいと思うが」
ビビアン「ガイまで!?」
ヴァリエール「でも、確かに良い探し方かもね。カリスが残した存在なら、どんな手を使ってもおかしくないだろうし…….」
ガイ「……薄々、そうじゃないかとは思っていたが……あのカリス・ノーランドと関係があるのか?」
ヴァリエール「見た目からして間違いなく関係してると思うよ。おそらく、カリスが死んだあとの保険のために造られた存在なんだろうね」
ビビアン「……アイツ、魔王化を調べるためとか言って好き放題してたものね……」
リルル「死んだ後にも色々残すなんて……迷惑な置き土産だなぁ」
フローディア「──楽しそうね。私も話に混ぜてもらえる?」
409: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 00:27:14.05:RpwbQRj2O (5/9)
ガイ「フローディア……!」
ビビアン「……えーと……アナタ一応敵なのよね?なんで自由に出歩いてるの?」
フローディア「あそこを見なさい」スッ
腕を組むアトニス「……」
笑顔で手を振るレイセオン「」フリフリ
カーテシーをするエリザベート「」ヒラリ
リルル「なるほど、しっかり監視はついてるんだ」
ガイ(その監視の内1人も敵なんだがな……)
フローディア「これなら文句はないでしょ、ガイ?」
ガイ「……フローディア。お前はどう見る」
フローディア「あら、私に聞くの?」
ガイ「利用できる情報は利用する」
フローディア「ふふっ、いいわ。そういう割り切り、嫌いじゃないわよ」
ガイ「感想はいい。答えろ」
フローディア「……単純に隠れているだけとは思えないわね。自分の身を守るより、目的を達成するための仕込みを優先しているはず」
ヴァリエール「どうしてそう考えたの?」
フローディア「目的さえ達成されれば自分の命などどうなってもいい……と彼女は思っているから」
ビビアン「そう言い切れる根拠は?」
フローディア「戦ったときに感じた、あの子の目ね」
ガイ「……」
フローディア「役に立てたかしら?」
ガイ「……少なくとも、探す場所は絞れそうだ」
ニジ丸「」ブーン!
リルル「……あれ?ニジ丸?」
ガイ「どうした」
リルル「戻ってきた子がいる……虫たちが近づきたがらない場所があるって」
ガイ「……行くぞ。リルル、案内を頼む」
リルル「了解!ニジ丸、先導お願い!」
ニジ丸「」ブーン!
◆
ガイ「フローディア……!」
ビビアン「……えーと……アナタ一応敵なのよね?なんで自由に出歩いてるの?」
フローディア「あそこを見なさい」スッ
腕を組むアトニス「……」
笑顔で手を振るレイセオン「」フリフリ
カーテシーをするエリザベート「」ヒラリ
リルル「なるほど、しっかり監視はついてるんだ」
ガイ(その監視の内1人も敵なんだがな……)
フローディア「これなら文句はないでしょ、ガイ?」
ガイ「……フローディア。お前はどう見る」
フローディア「あら、私に聞くの?」
ガイ「利用できる情報は利用する」
フローディア「ふふっ、いいわ。そういう割り切り、嫌いじゃないわよ」
ガイ「感想はいい。答えろ」
フローディア「……単純に隠れているだけとは思えないわね。自分の身を守るより、目的を達成するための仕込みを優先しているはず」
ヴァリエール「どうしてそう考えたの?」
フローディア「目的さえ達成されれば自分の命などどうなってもいい……と彼女は思っているから」
ビビアン「そう言い切れる根拠は?」
フローディア「戦ったときに感じた、あの子の目ね」
ガイ「……」
フローディア「役に立てたかしら?」
ガイ「……少なくとも、探す場所は絞れそうだ」
ニジ丸「」ブーン!
リルル「……あれ?ニジ丸?」
ガイ「どうした」
リルル「戻ってきた子がいる……虫たちが近づきたがらない場所があるって」
ガイ「……行くぞ。リルル、案内を頼む」
リルル「了解!ニジ丸、先導お願い!」
ニジ丸「」ブーン!
◆
410: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 00:28:16.57:RpwbQRj2O (6/9)
ーー古城 地下空洞
ガイ「ここは……何度も捜索しているが、有効な手がかりを見つけられていない場所だ」
リルル「でも、虫たちが近づきたがらなかったの、この奥だよ。ニジ丸も嫌がってる」
ニジ丸「」ブーン……ブブ……
ビビアン「ニジ丸が変な飛び方してる……」
ヴァリエール「ここ、擬似星脈にかなり近い場所だよね。普通の妖精も、あまり長居したがらない場所だけど……」
レイセオン「……これは自然な星脈反応ではありませんね!人工的に流れを曲げた痕跡があります!」
ガイ「流れを曲げた?」
レイセオン「はい!本来ならこの地下空洞から島全体へ分散するはずの魔力が、一部だけ細く、強引に引き抜かれています!」
アトニス「つまり、誰かが擬似星脈を盗み食いしているわけか」
フローディア「盗み食いというより、導線を作っているのね」
ガイ「導線……?」
フローディア「力を集めて、流して、どこかに撃ち出すための道よ」
ビビアン「撃ち出す……?」
崩れた壁「」ポロッ……
エリザベート「……!皆様、この壁の先に何かありますわ!」
ガイ「隠し空間か!なぜ気がつかなかった……!」
アトニス「かなり巧妙に隠されていたんだ。悔やんでも仕方ない」
リルル「虫たち、この中に入るのを嫌がってる……」
ガイ「……突入するぞ」スッ
◆
ーー古城 地下空洞
ガイ「ここは……何度も捜索しているが、有効な手がかりを見つけられていない場所だ」
リルル「でも、虫たちが近づきたがらなかったの、この奥だよ。ニジ丸も嫌がってる」
ニジ丸「」ブーン……ブブ……
ビビアン「ニジ丸が変な飛び方してる……」
ヴァリエール「ここ、擬似星脈にかなり近い場所だよね。普通の妖精も、あまり長居したがらない場所だけど……」
レイセオン「……これは自然な星脈反応ではありませんね!人工的に流れを曲げた痕跡があります!」
ガイ「流れを曲げた?」
レイセオン「はい!本来ならこの地下空洞から島全体へ分散するはずの魔力が、一部だけ細く、強引に引き抜かれています!」
アトニス「つまり、誰かが擬似星脈を盗み食いしているわけか」
フローディア「盗み食いというより、導線を作っているのね」
ガイ「導線……?」
フローディア「力を集めて、流して、どこかに撃ち出すための道よ」
ビビアン「撃ち出す……?」
崩れた壁「」ポロッ……
エリザベート「……!皆様、この壁の先に何かありますわ!」
ガイ「隠し空間か!なぜ気がつかなかった……!」
アトニス「かなり巧妙に隠されていたんだ。悔やんでも仕方ない」
リルル「虫たち、この中に入るのを嫌がってる……」
ガイ「……突入するぞ」スッ
◆
411: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 00:28:46.34:RpwbQRj2O (7/9)
ドガァァァン!
小さな作業台「」ポツン……
散らばった工具「」カラ……
白い布片「」ヒラ……
魔導端末の残骸「」ジジ……
アトニス「誰もいないが……使っていた形跡があるな」
リルル「……この布、白衣っぽいね」
フローディア「でしょうね。あの子の匂いが薄く残っているわ」
ガイ「匂いで分かるのか?」
フローディア「薬品と焦げた魔力の匂い。嫌でも覚えるわよ」
レイセオン「端末の方も、まだ完全には死んでいません!少しだけ情報を引き出せるかもしれません!」
魔導端末「」ジジ……ヴン……
レイセオン「これは……島内機構の配置図?擬似星脈、反重力機構、中央動力室、旧砲台跡……複数の接続点が書き換えられています!」
ヴァリエール「旧砲台跡って……今はただの崩れた展望台になってる場所だよね?」
ビビアン「昔の防衛設備の名残って師匠から聞いてるわよ。でも、もう使えないはず……」
レイセオン「ですが、擬似星脈から直接魔力を流し込めば話は別です!」
ガイ「……ノーランドは、この島で何をしようとしている?」
レイセオン「……この配置……まさか……!」
フローディア「……ラティア・ヘイヴンそのものを、兵器に変えるつもりね」
一同「……!」
アトニス「……浮島を兵器化だと?」
フローディア「擬似星脈を炉にして、反重力機構を照準補正に使い、旧砲台跡を出口にして島全体を巨大な魔導砲台に作り替えるつもりよ」
レイセオン「理論上は可能です……!ただし、島の星脈を無理やり絞り上げることになります!発射できたとしても、島そのものが無事で済む保証はありません!」
ビビアン「ふざけないで……!この島を何だと思ってるのよ……!」
ヴァリエール「似たような場所が他にもあるかも。擬似星脈の補助機構に近い場所……冷却水路、旧砲台跡、中央動力室の周辺……」
フローディア「急いだ方がいいわね」
ガイ「理由は?」
フローディア「この端末、捨てられたんじゃない。役目を終えたから切り離されたのよ。つまり、ここでの作業はもう完了している」
レイセオン「……同意します。端末内の魔力残量から見ても、最後に稼働したのはごく最近です。数日以内……いえ、もしかすると昨日か今日かもしれません!」
ヴァリエール「だったら、次の場所ももう進んでるかもしれない。全部繋がれたら……」
ビビアン「島が砲台になる……!」
ガイ「……止めるぞ」
⭐︎地下空洞でノーランドが使っていた作業場を発見しました。
ドガァァァン!
小さな作業台「」ポツン……
散らばった工具「」カラ……
白い布片「」ヒラ……
魔導端末の残骸「」ジジ……
アトニス「誰もいないが……使っていた形跡があるな」
リルル「……この布、白衣っぽいね」
フローディア「でしょうね。あの子の匂いが薄く残っているわ」
ガイ「匂いで分かるのか?」
フローディア「薬品と焦げた魔力の匂い。嫌でも覚えるわよ」
レイセオン「端末の方も、まだ完全には死んでいません!少しだけ情報を引き出せるかもしれません!」
魔導端末「」ジジ……ヴン……
レイセオン「これは……島内機構の配置図?擬似星脈、反重力機構、中央動力室、旧砲台跡……複数の接続点が書き換えられています!」
ヴァリエール「旧砲台跡って……今はただの崩れた展望台になってる場所だよね?」
ビビアン「昔の防衛設備の名残って師匠から聞いてるわよ。でも、もう使えないはず……」
レイセオン「ですが、擬似星脈から直接魔力を流し込めば話は別です!」
ガイ「……ノーランドは、この島で何をしようとしている?」
レイセオン「……この配置……まさか……!」
フローディア「……ラティア・ヘイヴンそのものを、兵器に変えるつもりね」
一同「……!」
アトニス「……浮島を兵器化だと?」
フローディア「擬似星脈を炉にして、反重力機構を照準補正に使い、旧砲台跡を出口にして島全体を巨大な魔導砲台に作り替えるつもりよ」
レイセオン「理論上は可能です……!ただし、島の星脈を無理やり絞り上げることになります!発射できたとしても、島そのものが無事で済む保証はありません!」
ビビアン「ふざけないで……!この島を何だと思ってるのよ……!」
ヴァリエール「似たような場所が他にもあるかも。擬似星脈の補助機構に近い場所……冷却水路、旧砲台跡、中央動力室の周辺……」
フローディア「急いだ方がいいわね」
ガイ「理由は?」
フローディア「この端末、捨てられたんじゃない。役目を終えたから切り離されたのよ。つまり、ここでの作業はもう完了している」
レイセオン「……同意します。端末内の魔力残量から見ても、最後に稼働したのはごく最近です。数日以内……いえ、もしかすると昨日か今日かもしれません!」
ヴァリエール「だったら、次の場所ももう進んでるかもしれない。全部繋がれたら……」
ビビアン「島が砲台になる……!」
ガイ「……止めるぞ」
⭐︎地下空洞でノーランドが使っていた作業場を発見しました。
412: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 00:29:33.74:RpwbQRj2O (8/9)
ーー古城
ジェミニ「ふむ……なんとも悪趣味な仕掛けじゃな」
ガイ「ノーランドは、ラティア・ヘイヴンそのものを兵器に変えようとしているようです」
ミーティア「擬似星脈を炉にして、反重力機構を照準補正に使って、旧砲台跡を出口にする……って感じ?」
ガイ「レイセオンとフローディアは、そう見ていました」
ジェミニ「理屈としては通っておる。じゃが、実行すればこの島はただでは済まぬ。擬似星脈を無理に絞り上げれば、浮島としての安定すら崩れかねん」
セイラ「そんな……この島を……壊すつもり、なんですか……?」
ミーティア「たぶん、ノーランド本人にとっては島が壊れるかどうかなんて重要じゃないんだと思うよ。目的を達成できるなら、土台ごと吹き飛ばしても構わないタイプなんじゃないかな」
ガイ「フローディアも同じようなことを言っていた。自分の身を守るより、目的を達成するための仕込みを優先しているはずだと」
セイラ「……止めないと」
ガイ「ああ」
セイラ「この島は……姫様が、守ろうとした場所だから……。みんなが、まだ暮らしている場所だから……絶対に、そんなふうには、させない……」
ジェミニ「うむ。その意気じゃ、セイラ」
ーー古城
ジェミニ「ふむ……なんとも悪趣味な仕掛けじゃな」
ガイ「ノーランドは、ラティア・ヘイヴンそのものを兵器に変えようとしているようです」
ミーティア「擬似星脈を炉にして、反重力機構を照準補正に使って、旧砲台跡を出口にする……って感じ?」
ガイ「レイセオンとフローディアは、そう見ていました」
ジェミニ「理屈としては通っておる。じゃが、実行すればこの島はただでは済まぬ。擬似星脈を無理に絞り上げれば、浮島としての安定すら崩れかねん」
セイラ「そんな……この島を……壊すつもり、なんですか……?」
ミーティア「たぶん、ノーランド本人にとっては島が壊れるかどうかなんて重要じゃないんだと思うよ。目的を達成できるなら、土台ごと吹き飛ばしても構わないタイプなんじゃないかな」
ガイ「フローディアも同じようなことを言っていた。自分の身を守るより、目的を達成するための仕込みを優先しているはずだと」
セイラ「……止めないと」
ガイ「ああ」
セイラ「この島は……姫様が、守ろうとした場所だから……。みんなが、まだ暮らしている場所だから……絶対に、そんなふうには、させない……」
ジェミニ「うむ。その意気じゃ、セイラ」
413: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 00:30:01.88:RpwbQRj2O (9/9)
ミーティア「で、怪しい場所は?」
ガイ「候補は三つです。旧砲台跡、冷却水路、中央動力室周辺。地下空洞の端末には、その周辺に繋がる改竄痕跡が残っていた」
ジェミニ「旧砲台跡は出口、冷却水路は魔力の流れの補助、中央動力室周辺は島の根幹……どれも放置できぬのう」
ミーティア「一番まずいのは旧砲台跡かな?そこが完成してたら、撃つための出口ができちゃうわけだし」
ジェミニ「冷却水路も危険じゃ。星脈の流れを安定させる場所を弄られれば、砲撃前に島の機構が悲鳴を上げる」
ガイ「中央動力室周辺は?」
ジェミニ「ゼーレシルトの管理領域に近い。直接侵されていれば、島の制御そのものに影響が出るじゃろう」
セイラ「全部……危ない……」
ガイ「一気に全部は見られない。今日の行動で、どこを優先するか決める必要がある」
ジェミニ「焦るな、と言いたいところじゃが……今回ばかりは急がねばなるまい。他の仕込みも既に進んでおる可能性が高い」
ガイ「……分かりました」
ジェミニ「ただし、無茶は禁物じゃぞ。ガイ殿、お主は魔力欠乏で倒れたと聞いておる」
ガイ「……誰から聞いたんですか」
ミーティア「さあ?この島、噂の回り早いよ?」
セイラ「ガイさん……倒れたんですか……?」
ガイ「少し鍛錬で無理をしただけだ。もう問題ない」
セイラ「問題ない人は……倒れない、と思います……」
ガイ「……」
ジェミニ「セイラの言う通りじゃ。今は一度の勝負ではなく、仕掛けを潰して回る段階。倒れるほど魔力を使えば、次の一手が遅れる」
ガイ「……気をつけます」
ミーティア「まあ、新しいものを試すのって楽しいからね。やりすぎる気持ちは分かるけど」
ジェミニ「ミーティアまで甘やかすでない」
ミーティア「あはは、ごめんごめん」
ジェミニ「では、方針を決めよう。旧砲台跡、冷却水路、中央動力室周辺……どこへ向かうにせよ、今日の行動がノーランドの計画を止める鍵になるはずじゃ」
セイラ「わたしも……守ります。この島を……」
大盾「」ガシン!
ミーティア「私もできる範囲で手伝うよ。こう見えて、機構の解析とかは得意だからね」
ジェミニ「頼もしいことじゃ。では、動くとしよう」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(10日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・ノーランドの目的を阻止する。
何をする?
安価下1~3
◆調査候補(探索する場合は以下から1つ選んで同行するキャラを3名記載してください)
・旧砲台跡
・冷却水路
・中央動力室周辺
ラティア・ヘイヴン改造進捗度(現在20%)
コンマ下1
01-10 +80%
11-90 +20%
91-00 +10%
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
ミーティア「で、怪しい場所は?」
ガイ「候補は三つです。旧砲台跡、冷却水路、中央動力室周辺。地下空洞の端末には、その周辺に繋がる改竄痕跡が残っていた」
ジェミニ「旧砲台跡は出口、冷却水路は魔力の流れの補助、中央動力室周辺は島の根幹……どれも放置できぬのう」
ミーティア「一番まずいのは旧砲台跡かな?そこが完成してたら、撃つための出口ができちゃうわけだし」
ジェミニ「冷却水路も危険じゃ。星脈の流れを安定させる場所を弄られれば、砲撃前に島の機構が悲鳴を上げる」
ガイ「中央動力室周辺は?」
ジェミニ「ゼーレシルトの管理領域に近い。直接侵されていれば、島の制御そのものに影響が出るじゃろう」
セイラ「全部……危ない……」
ガイ「一気に全部は見られない。今日の行動で、どこを優先するか決める必要がある」
ジェミニ「焦るな、と言いたいところじゃが……今回ばかりは急がねばなるまい。他の仕込みも既に進んでおる可能性が高い」
ガイ「……分かりました」
ジェミニ「ただし、無茶は禁物じゃぞ。ガイ殿、お主は魔力欠乏で倒れたと聞いておる」
ガイ「……誰から聞いたんですか」
ミーティア「さあ?この島、噂の回り早いよ?」
セイラ「ガイさん……倒れたんですか……?」
ガイ「少し鍛錬で無理をしただけだ。もう問題ない」
セイラ「問題ない人は……倒れない、と思います……」
ガイ「……」
ジェミニ「セイラの言う通りじゃ。今は一度の勝負ではなく、仕掛けを潰して回る段階。倒れるほど魔力を使えば、次の一手が遅れる」
ガイ「……気をつけます」
ミーティア「まあ、新しいものを試すのって楽しいからね。やりすぎる気持ちは分かるけど」
ジェミニ「ミーティアまで甘やかすでない」
ミーティア「あはは、ごめんごめん」
ジェミニ「では、方針を決めよう。旧砲台跡、冷却水路、中央動力室周辺……どこへ向かうにせよ、今日の行動がノーランドの計画を止める鍵になるはずじゃ」
セイラ「わたしも……守ります。この島を……」
大盾「」ガシン!
ミーティア「私もできる範囲で手伝うよ。こう見えて、機構の解析とかは得意だからね」
ジェミニ「頼もしいことじゃ。では、動くとしよう」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(10日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・ノーランドの目的を阻止する。
何をする?
安価下1~3
◆調査候補(探索する場合は以下から1つ選んで同行するキャラを3名記載してください)
・旧砲台跡
・冷却水路
・中央動力室周辺
ラティア・ヘイヴン改造進捗度(現在20%)
コンマ下1
01-10 +80%
11-90 +20%
91-00 +10%
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
414:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/24(日) 00:36:14.49:Ux1CVWi40 (1/1)
中央動力室周辺を調査
アインズ セイラ ゼーレシルト
中央動力室周辺を調査
アインズ セイラ ゼーレシルト
415:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/24(日) 00:45:27.20:+vk/srF4o (1/2)
並行して手が空いてる協力者達で他の箇所の様子を偵察しておく
並行して手が空いてる協力者達で他の箇所の様子を偵察しておく
416:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/24(日) 00:46:31.21:wHLlFRGqo (1/1)
旧砲台跡を調査
テル エリザベート イーリン
旧砲台跡を調査
テル エリザベート イーリン
417: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 01:17:18.86:ZT/KURv1O (1/1)
安価が揃ったので本日はここまでです。
ガイが探索する場所は3つの安価の中で>>414の方のコンマの数値が1番高いので、中央動力室となります。また、>>415の方の安価で協力者が他の場所を探索する旨の安価がされているため、ノーランドと接触した場合にその場所への増援は望めない可能性が高いです。出会うかはコンマ次第になるのですが。
次回もよろしくお願いします。
それでは、また。
安価が揃ったので本日はここまでです。
ガイが探索する場所は3つの安価の中で>>414の方のコンマの数値が1番高いので、中央動力室となります。また、>>415の方の安価で協力者が他の場所を探索する旨の安価がされているため、ノーランドと接触した場合にその場所への増援は望めない可能性が高いです。出会うかはコンマ次第になるのですが。
次回もよろしくお願いします。
それでは、また。
418:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/24(日) 01:29:10.65:+vk/srF4o (2/2)
おつ
あ、複数攻略行けたのね…書き方的に1日1箇所ずつだと思ってた…
おつ
あ、複数攻略行けたのね…書き方的に1日1箇所ずつだと思ってた…
419:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/24(日) 02:43:06.95:YYk74/Oh0 (1/2)
乙
「何をする?」の安価で調査する安価で良かったのかそれとも日常的な感じの安価でも良かったのか迷ってしまった。
乙
「何をする?」の安価で調査する安価で良かったのかそれとも日常的な感じの安価でも良かったのか迷ってしまった。
420: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 19:42:46.50:+hfImEI3O (1/4)
>>418 >>419
分かりにくかったですよね。申し訳ないです。
こちらの想定としては、自由安価の枠を1つ使うごとに1箇所探索できる、という形でした。
テラヌス・ウルスの遺跡探索のときみたいな感じです。
なので、日常系や交流系の安価でも問題なかったのですが、今回は3つとも探索寄りの内容だったので、>>417のように複数箇所を調査する形にしました。
次回からはもう少し分かりやすく書いておきます。
>>418 >>419
分かりにくかったですよね。申し訳ないです。
こちらの想定としては、自由安価の枠を1つ使うごとに1箇所探索できる、という形でした。
テラヌス・ウルスの遺跡探索のときみたいな感じです。
なので、日常系や交流系の安価でも問題なかったのですが、今回は3つとも探索寄りの内容だったので、>>417のように複数箇所を調査する形にしました。
次回からはもう少し分かりやすく書いておきます。
421: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 19:43:18.54:+hfImEI3O (2/4)
ーー中央動力室
巨大な魔導炉「」ゴウン……ゴウン……
浮遊する球体端末「」クルクル……
幾何学模様の壁「」ボウッ……
セイラ「ゼーレシルトさん、いる……?」
ヴォン……
ゼーレシルト「──セイラ、ガイ様、アインズ様。来てくれたのですね」
アインズ「ゼーレシルト、ここがこの島の心臓部か?」
ゼーレシルト「概ねその認識で問題ありません。擬似星脈の流量調整、反重力機構への供給、各区画への魔力分配。その多くを、この周辺機構で制御しております」
アインズ「なるほど。ここを弄られれば、島全体に影響が出るわけだな……早速探すぞ。地下空洞のように手が加えられていれば、痕跡が残っているはずだ」
ゼーレシルト「同意します。これより補助系統の照合を開始致します」
球体の表面に浮かぶ幾何学模様「」ヴン……
ガイ「……何か分かるか?」
ゼーレシルト「主系統に直接的な異常はありません。しかし……補助回路の一部に、認識不能な迂回路を確認」
ガイ「迂回路……?今まで気づかなかったのか?」
ゼーレシルト「弁明になりますが、中央動力室は既に複数回走査しております。異常値は検出されませんでした」
アインズ「なら、なぜ今になって見つかった?」
ゼーレシルト「この迂回路は、既存の保守用回路の劣化誤差に偽装されています。通常監視では、経年劣化による微細な揺らぎとして処理される範囲です」
セイラ「……わざと、古くなったみたいに見せてた……?」
ゼーレシルト「その通りです。さらに、地下空洞で発見された端末情報がなければ、該当箇所を重点照合する理由もありませんでした。極めて巧妙です」
ガイ「ゼーレシルトの監視を抜けたんじゃなく、監視に引っかからない形に偽装したのか」
ゼーレシルト「はい。私の管理領域に無理やり侵入したのではなく、既に存在する回路の影に寄生した、と表現するのが近いでしょう」
アインズ「……厄介だな」
ゼーレシルト「同意します。本来存在しない魔力の通路です。極めて細く、通常観測では誤差として処理される程度ですが……確かに、外部へ繋がっています」
セイラ「外部って……どこに……?」
ゼーレシルト「解析中……旧砲台跡、冷却水路、そして……」
ガイ「……そして?」
ゼーレシルト「……この中央動力室内部です」
アインズ「既に手が加えられているということか」
ゼーレシルト「正確には、主要制御部ではなく補助回路の影です。中央動力室そのものを直接制圧されたわけではありません。しかし、長期間放置すれば主系統へ干渉される危険があります」
ガイ「……警戒を強めるぞ。もしかしたら近くにいるかもしれない」
セイラ「はい……!」
ーー中央動力室
巨大な魔導炉「」ゴウン……ゴウン……
浮遊する球体端末「」クルクル……
幾何学模様の壁「」ボウッ……
セイラ「ゼーレシルトさん、いる……?」
ヴォン……
ゼーレシルト「──セイラ、ガイ様、アインズ様。来てくれたのですね」
アインズ「ゼーレシルト、ここがこの島の心臓部か?」
ゼーレシルト「概ねその認識で問題ありません。擬似星脈の流量調整、反重力機構への供給、各区画への魔力分配。その多くを、この周辺機構で制御しております」
アインズ「なるほど。ここを弄られれば、島全体に影響が出るわけだな……早速探すぞ。地下空洞のように手が加えられていれば、痕跡が残っているはずだ」
ゼーレシルト「同意します。これより補助系統の照合を開始致します」
球体の表面に浮かぶ幾何学模様「」ヴン……
ガイ「……何か分かるか?」
ゼーレシルト「主系統に直接的な異常はありません。しかし……補助回路の一部に、認識不能な迂回路を確認」
ガイ「迂回路……?今まで気づかなかったのか?」
ゼーレシルト「弁明になりますが、中央動力室は既に複数回走査しております。異常値は検出されませんでした」
アインズ「なら、なぜ今になって見つかった?」
ゼーレシルト「この迂回路は、既存の保守用回路の劣化誤差に偽装されています。通常監視では、経年劣化による微細な揺らぎとして処理される範囲です」
セイラ「……わざと、古くなったみたいに見せてた……?」
ゼーレシルト「その通りです。さらに、地下空洞で発見された端末情報がなければ、該当箇所を重点照合する理由もありませんでした。極めて巧妙です」
ガイ「ゼーレシルトの監視を抜けたんじゃなく、監視に引っかからない形に偽装したのか」
ゼーレシルト「はい。私の管理領域に無理やり侵入したのではなく、既に存在する回路の影に寄生した、と表現するのが近いでしょう」
アインズ「……厄介だな」
ゼーレシルト「同意します。本来存在しない魔力の通路です。極めて細く、通常観測では誤差として処理される程度ですが……確かに、外部へ繋がっています」
セイラ「外部って……どこに……?」
ゼーレシルト「解析中……旧砲台跡、冷却水路、そして……」
ガイ「……そして?」
ゼーレシルト「……この中央動力室内部です」
アインズ「既に手が加えられているということか」
ゼーレシルト「正確には、主要制御部ではなく補助回路の影です。中央動力室そのものを直接制圧されたわけではありません。しかし、長期間放置すれば主系統へ干渉される危険があります」
ガイ「……警戒を強めるぞ。もしかしたら近くにいるかもしれない」
セイラ「はい……!」
422: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 19:43:45.42:+hfImEI3O (3/4)
薄く光る床の継ぎ目「」ジジ……
ガイ「……床が光っている……」
ゼーレシルト「……該当箇所、通常構造と一致しません。偽装されています」
アインズ「壊すか?」
ゼーレシルト「慎重な作業を推奨します。動力室内で不用意な破壊を行えば、供給系統に影響が出る可能性があります」
セイラ「ここは……昔から、何度か来た場所です。ゼーレシルトさんに、点検してもらったり……反重力機構を、調整してもらったり……」
ガイ「……」
セイラ「だから……嫌です。ここを、勝手に使われるのは……すごく、嫌です」
ゼーレシルト「セイラの感情表明を受理。私も同意致します。中央動力室は、ラティア・ヘイヴンを兵器化するための施設ではありません」
アインズ「なら、尚更止める必要があるな」
ガイ「ああ……俺が開ける。アインズ、何か飛び出したら頼む」
アインズ「任せろ」
セイラ「わ、わたしも……守ります……!」
ガイ「頼りにしている。行くぞ──」
床の継ぎ目に手を当てるガイ「……」グッ……
隠し蓋「」ガコン……
◆コンマ下1
01-10罠
11-55隠し端末を発見
56-90ノーランドの分体と遭遇
91-00ノーランド本人と遭遇
薄く光る床の継ぎ目「」ジジ……
ガイ「……床が光っている……」
ゼーレシルト「……該当箇所、通常構造と一致しません。偽装されています」
アインズ「壊すか?」
ゼーレシルト「慎重な作業を推奨します。動力室内で不用意な破壊を行えば、供給系統に影響が出る可能性があります」
セイラ「ここは……昔から、何度か来た場所です。ゼーレシルトさんに、点検してもらったり……反重力機構を、調整してもらったり……」
ガイ「……」
セイラ「だから……嫌です。ここを、勝手に使われるのは……すごく、嫌です」
ゼーレシルト「セイラの感情表明を受理。私も同意致します。中央動力室は、ラティア・ヘイヴンを兵器化するための施設ではありません」
アインズ「なら、尚更止める必要があるな」
ガイ「ああ……俺が開ける。アインズ、何か飛び出したら頼む」
アインズ「任せろ」
セイラ「わ、わたしも……守ります……!」
ガイ「頼りにしている。行くぞ──」
床の継ぎ目に手を当てるガイ「……」グッ……
隠し蓋「」ガコン……
◆コンマ下1
01-10罠
11-55隠し端末を発見
56-90ノーランドの分体と遭遇
91-00ノーランド本人と遭遇
423:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/24(日) 19:50:59.21:tYxjP7f8O (1/1)
あ
あ
424: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 19:58:34.44:+hfImEI3O (4/4)
追加判定です。
◆安価下1
冷却水路に向かったキャラを以下から3人指定してください。
・クロシュヴァリエ号
アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、ポーラー+ゴライアス(1人扱い)、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
◆コンマ下2
01-50冷却水路
51-00旧砲台跡
追加判定です。
◆安価下1
冷却水路に向かったキャラを以下から3人指定してください。
・クロシュヴァリエ号
アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、ポーラー+ゴライアス(1人扱い)、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
◆コンマ下2
01-50冷却水路
51-00旧砲台跡
425:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/24(日) 20:00:58.32:ychaZqSI0 (1/1)
テイルベルトーネリルル
テイルベルトーネリルル
426:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/24(日) 20:07:25.66:v+NXfgBBO (1/1)
はい
はい
427: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 21:55:43.74:nscHwTjwO (1/5)
ガイ「……人の気配はないな」
セイラ「これは……部屋、ですか……?」
ゼーレシルト「かつて整備をするために作られた機構を再利用したものと思われます。非常時には中枢管理から切り離して手動整備を行う独立区画なので、私自身にもこの場所は秘匿されていたようです」
ガイ「非常時の手動整備区画か……」
アインズ「おい……ここを見ろ。最近作られた通路だ。外からこの位置まで入ってきていたようだな……」
何かの機械「」ウィーン……
ガイ「……ゼーレシルト、この機械がわかるか?」
ゼーレシルト「データベースにありません。ノーランドが設置したものと思われます」
アインズ「見たところ、魔力系の罠はなさそうだ。物理的にはどうだ?」
ガイ「──その線も薄いな。念のため壊しておくか」
ゼーレシルト「遠距離からの破壊を推奨します。現在、この機械は補助回路に接続されていますが、主系統への干渉は確認されません。接続部ごと破壊すれば、動力室への影響は限定的です」
ガイ「わかった」スッ
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
何かの機械「」バチチッ!……プシュー……
ゼーレシルト「機能停止を確認。補助回路への不正な迂回路が一部遮断されました」
セイラ「これで、この場所は大丈夫なのかな……」
ガイ「それはレイセオンかフローディアに見てもらわないとわからないな……だが、少しだけでも計画の妨害にはなった筈だ」
アインズ「ああ……少なくとも、この端末から中央動力室を弄られる心配は減ったはずだ。だが、他にも同じような仕掛けがあるなら早めに潰すべきだな」
⭐︎中央動力室の隠し端末を破壊しました。
ガイ「……人の気配はないな」
セイラ「これは……部屋、ですか……?」
ゼーレシルト「かつて整備をするために作られた機構を再利用したものと思われます。非常時には中枢管理から切り離して手動整備を行う独立区画なので、私自身にもこの場所は秘匿されていたようです」
ガイ「非常時の手動整備区画か……」
アインズ「おい……ここを見ろ。最近作られた通路だ。外からこの位置まで入ってきていたようだな……」
何かの機械「」ウィーン……
ガイ「……ゼーレシルト、この機械がわかるか?」
ゼーレシルト「データベースにありません。ノーランドが設置したものと思われます」
アインズ「見たところ、魔力系の罠はなさそうだ。物理的にはどうだ?」
ガイ「──その線も薄いな。念のため壊しておくか」
ゼーレシルト「遠距離からの破壊を推奨します。現在、この機械は補助回路に接続されていますが、主系統への干渉は確認されません。接続部ごと破壊すれば、動力室への影響は限定的です」
ガイ「わかった」スッ
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
何かの機械「」バチチッ!……プシュー……
ゼーレシルト「機能停止を確認。補助回路への不正な迂回路が一部遮断されました」
セイラ「これで、この場所は大丈夫なのかな……」
ガイ「それはレイセオンかフローディアに見てもらわないとわからないな……だが、少しだけでも計画の妨害にはなった筈だ」
アインズ「ああ……少なくとも、この端末から中央動力室を弄られる心配は減ったはずだ。だが、他にも同じような仕掛けがあるなら早めに潰すべきだな」
⭐︎中央動力室の隠し端末を破壊しました。
428: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 21:56:37.14:nscHwTjwO (2/5)
ーー冷却水路
ベルトーネ「うぅ……寒い……こんなところ初めて入ったよ~」ブルブル
リルル「この場所はニジ丸たちにも厳しいよぉ……連れてこなくてよかったぁ……」ブルブル
テイル「グライダーで空を飛ぶときに使う防寒具があって助かったわ……ていうか、あなた達はなんでそんな格好でここに来たのよ?」
ベルトーネ「見て何もなかったらすぐ帰れるかなって思って~。それに、ヒナの奴が悪魔は寒さに弱いって煽ってくるから……」
リルル「私は妖精としての矜持!」
テイル「そ、そう……気のせいだと思うけど頭が痛くなってきたわ……ヒナを置いてきて正解だったかも……」
ベルトーネ「お、それならヒナと別れて私と手を組んじゃう~?」
テイル「悪くない提案ね……だけど、断らせてもらうわ。ヒナのこと、あれでも結構気に入ってるもの」
ベルトーネ「そっか~、残念……」
リルル「でも、ベルトーネは働きたくないんじゃなかったの?」
ベルトーネ「働きたくないけど、別の娯楽で遊びたいなって思って~……ほら、リテン・ヘイヴンっていう所が下にはあるらしいじゃん?あそこに渦巻く欲望はどれも魅力的でさ~」
リルル「うわぁ……聞いただけで絶対に近づいちゃいけない場所って分かるね……」
テイル「あそこには……あまりいい思い出はないわね……そんなことより、ノーランドの痕跡を探すわよ」
◆
ーー冷却水路
ベルトーネ「うぅ……寒い……こんなところ初めて入ったよ~」ブルブル
リルル「この場所はニジ丸たちにも厳しいよぉ……連れてこなくてよかったぁ……」ブルブル
テイル「グライダーで空を飛ぶときに使う防寒具があって助かったわ……ていうか、あなた達はなんでそんな格好でここに来たのよ?」
ベルトーネ「見て何もなかったらすぐ帰れるかなって思って~。それに、ヒナの奴が悪魔は寒さに弱いって煽ってくるから……」
リルル「私は妖精としての矜持!」
テイル「そ、そう……気のせいだと思うけど頭が痛くなってきたわ……ヒナを置いてきて正解だったかも……」
ベルトーネ「お、それならヒナと別れて私と手を組んじゃう~?」
テイル「悪くない提案ね……だけど、断らせてもらうわ。ヒナのこと、あれでも結構気に入ってるもの」
ベルトーネ「そっか~、残念……」
リルル「でも、ベルトーネは働きたくないんじゃなかったの?」
ベルトーネ「働きたくないけど、別の娯楽で遊びたいなって思って~……ほら、リテン・ヘイヴンっていう所が下にはあるらしいじゃん?あそこに渦巻く欲望はどれも魅力的でさ~」
リルル「うわぁ……聞いただけで絶対に近づいちゃいけない場所って分かるね……」
テイル「あそこには……あまりいい思い出はないわね……そんなことより、ノーランドの痕跡を探すわよ」
◆
429: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 21:57:06.36:nscHwTjwO (3/5)
古い配管「」ジジ……
凍りついた壁面「」パキ……
テイル「ここ、他より冷えてるわね」
リルル「寒いっていうか……魔力が吸われてる感じがする」
ベルトーネ「たぶん正解~。冷却水路に流れてる魔力を、ちょっとずつ横取りしてるんだと思うよ」
テイル「どこに?」
ベルトーネ「そこ」
壁の継ぎ目「」ジジ……
リルル「え?ただの壁じゃないの?」
ベルトーネ「ちょっと下がってて~」スッ
黒い魔力「」ヌル……
壁の継ぎ目「」ギギ……ガコンッ
隠し区画「」パカッ……
冷却管に絡みつく何かの機械「」ヴィーン……
リルル「うわ……本当にあった!壊した方がいいんだよね?」
テイル「冷却管に繋がってるけど……これ、下手に壊して大丈夫なの?」
ベルトーネ「普通に壊したら、ここの流れが乱れて水路全体が凍るかもね~」
リルル「そうなの!?ど、どうしよう!?」
ベルトーネ「──仕方ない。働くか……」スッ
キィィィン……
リルル「あ、流れが少し戻った……?」
テイル「な、何をしたの?」
ベルトーネ「私の権能でちょちょいと……今なら壊せるから、あとはお願い~」
テイル「そ、そう……それなら……」
風の剣「」ヒュルル……!
ズバッ!
冷却管に絡みつく何かの機械「」プシュー……
リルル「……壊れた?」
テイル「端末の魔力反応は消えたわね」
ベルトーネ「これで冷却水路から旧砲台跡に流してた分は止まったと思うよ。完全かどうかは、丸いのとか声デカ魔女に見てもらわないと分かんないけど」
リルル「ベルトーネ、すごい!」
ベルトーネ「もっと褒めていいよ~。寒い中働いたんだから~」
テイル「ええ。今のは素直に助かったわ」
ベルトーネ「お、テイルちゃんに褒められた。これでヒナに自慢できるね~」
テイル「ふふっ。ヒナの奴、それを聞いたら本気で悔しがるんじゃない?」
リルル「もう終わったんだよね?ジェミニさんに報告しに行こ!」
⭐︎冷却水路の隠し端末を破壊しました。
古い配管「」ジジ……
凍りついた壁面「」パキ……
テイル「ここ、他より冷えてるわね」
リルル「寒いっていうか……魔力が吸われてる感じがする」
ベルトーネ「たぶん正解~。冷却水路に流れてる魔力を、ちょっとずつ横取りしてるんだと思うよ」
テイル「どこに?」
ベルトーネ「そこ」
壁の継ぎ目「」ジジ……
リルル「え?ただの壁じゃないの?」
ベルトーネ「ちょっと下がってて~」スッ
黒い魔力「」ヌル……
壁の継ぎ目「」ギギ……ガコンッ
隠し区画「」パカッ……
冷却管に絡みつく何かの機械「」ヴィーン……
リルル「うわ……本当にあった!壊した方がいいんだよね?」
テイル「冷却管に繋がってるけど……これ、下手に壊して大丈夫なの?」
ベルトーネ「普通に壊したら、ここの流れが乱れて水路全体が凍るかもね~」
リルル「そうなの!?ど、どうしよう!?」
ベルトーネ「──仕方ない。働くか……」スッ
キィィィン……
リルル「あ、流れが少し戻った……?」
テイル「な、何をしたの?」
ベルトーネ「私の権能でちょちょいと……今なら壊せるから、あとはお願い~」
テイル「そ、そう……それなら……」
風の剣「」ヒュルル……!
ズバッ!
冷却管に絡みつく何かの機械「」プシュー……
リルル「……壊れた?」
テイル「端末の魔力反応は消えたわね」
ベルトーネ「これで冷却水路から旧砲台跡に流してた分は止まったと思うよ。完全かどうかは、丸いのとか声デカ魔女に見てもらわないと分かんないけど」
リルル「ベルトーネ、すごい!」
ベルトーネ「もっと褒めていいよ~。寒い中働いたんだから~」
テイル「ええ。今のは素直に助かったわ」
ベルトーネ「お、テイルちゃんに褒められた。これでヒナに自慢できるね~」
テイル「ふふっ。ヒナの奴、それを聞いたら本気で悔しがるんじゃない?」
リルル「もう終わったんだよね?ジェミニさんに報告しに行こ!」
⭐︎冷却水路の隠し端末を破壊しました。
430: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 21:57:49.01:nscHwTjwO (4/5)
ーー旧砲台跡
ヒュオオオ──
崩れた展望台「」ゴゴゴ……
錆びた砲台跡「」ギシ……
テル「うわぁ……風、強っ……!」
イーリン「足場が崩れています。お二人とも、不用意に端へ寄らないでください」
エリザベート「ええ、分かっておりますわ……しかし、ここが砲台跡ですのね」
テル「今はただの崩れた展望台にしか見えないけどね」
イーリン「ですが、地下空洞の端末では、ここが出口として指定されていました」
テル「擬似星脈を炉にして、反重力機構で向きを補正して、ここから撃つ……だったっけ?」
エリザベート「浮島そのものを魔導砲にするなど、正気の沙汰ではありませんわ」
テル「ノーランドって子が正気かどうかは、正直かなり怪しいけどね……」
イーリン「油断は禁物です。冷却水路と中央動力室に他の重要箇所も同時に見に行っておりますが……ここが出口なら、手が加えられている可能性が高い」
エリザベート「ならば、さっさと見つけて叩き壊しますわよ!」
テル「うん。でも、慎重にね……」
旧砲台跡「」ガコン……
テル「……ん?」
イーリン「止まってください」
エリザベート「……何か、ありますわね」
旧砲台跡「」ガコン……ガコン……
テル「……動いてる?」
イーリン「……アレは、もう使えないはずでは?」
エリザベート「ええ。そのはずですわ。けれど……」
旧砲台跡「」シン……
砲台から出てくる人影「」スッ……
白衣「」ファサッ……
テル「!」
ノーランド「……もう見つけたんだ」
エリザベート「ノーランド……!」
ノーランド「ああ、この前の……死なない人はいないんだ」
イーリン「ノーランド。あなたがこの島の機構を改造しているのですね」
ノーランド「改造じゃない。再定義」
エリザベート「言葉遊びは結構ですわ。この島を兵器に変えようとしている時点で、十分悪質です」
イーリン「今この島には、暮らしている方々がいます。知っていて、なお実行するのですか」
ノーランド「うん。必要だから……世界への報復のために」
エリザベート「……!」
ノーランド「創造主を否定した世界。創造主を理解しなかった世界。創造主を終わらせた世界。だから、終わらせる」
テル「カリス・ノーランドの命令……?」
ノーランド「命令、遺志、設計目的……なんでもいいでしょ」
エリザベート「よくありませんわ。死んだ者の妄執で、今を生きる者たちを巻き込むなど……!」
ノーランド「今を生きる者も、いつかは死ぬ。だから、今日死んでも大きな違いはない」
ーー旧砲台跡
ヒュオオオ──
崩れた展望台「」ゴゴゴ……
錆びた砲台跡「」ギシ……
テル「うわぁ……風、強っ……!」
イーリン「足場が崩れています。お二人とも、不用意に端へ寄らないでください」
エリザベート「ええ、分かっておりますわ……しかし、ここが砲台跡ですのね」
テル「今はただの崩れた展望台にしか見えないけどね」
イーリン「ですが、地下空洞の端末では、ここが出口として指定されていました」
テル「擬似星脈を炉にして、反重力機構で向きを補正して、ここから撃つ……だったっけ?」
エリザベート「浮島そのものを魔導砲にするなど、正気の沙汰ではありませんわ」
テル「ノーランドって子が正気かどうかは、正直かなり怪しいけどね……」
イーリン「油断は禁物です。冷却水路と中央動力室に他の重要箇所も同時に見に行っておりますが……ここが出口なら、手が加えられている可能性が高い」
エリザベート「ならば、さっさと見つけて叩き壊しますわよ!」
テル「うん。でも、慎重にね……」
旧砲台跡「」ガコン……
テル「……ん?」
イーリン「止まってください」
エリザベート「……何か、ありますわね」
旧砲台跡「」ガコン……ガコン……
テル「……動いてる?」
イーリン「……アレは、もう使えないはずでは?」
エリザベート「ええ。そのはずですわ。けれど……」
旧砲台跡「」シン……
砲台から出てくる人影「」スッ……
白衣「」ファサッ……
テル「!」
ノーランド「……もう見つけたんだ」
エリザベート「ノーランド……!」
ノーランド「ああ、この前の……死なない人はいないんだ」
イーリン「ノーランド。あなたがこの島の機構を改造しているのですね」
ノーランド「改造じゃない。再定義」
エリザベート「言葉遊びは結構ですわ。この島を兵器に変えようとしている時点で、十分悪質です」
イーリン「今この島には、暮らしている方々がいます。知っていて、なお実行するのですか」
ノーランド「うん。必要だから……世界への報復のために」
エリザベート「……!」
ノーランド「創造主を否定した世界。創造主を理解しなかった世界。創造主を終わらせた世界。だから、終わらせる」
テル「カリス・ノーランドの命令……?」
ノーランド「命令、遺志、設計目的……なんでもいいでしょ」
エリザベート「よくありませんわ。死んだ者の妄執で、今を生きる者たちを巻き込むなど……!」
ノーランド「今を生きる者も、いつかは死ぬ。だから、今日死んでも大きな違いはない」
431: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 21:59:47.33:nscHwTjwO (5/5)
テル「……っ」
イーリン「テル様、落ち着いてください」
テル「分かってるけど……!でも、あれは……言わせちゃ駄目なやつだよ」
ノーランド「怒った?」
テル「かなりね……!」
ノーランド「そう。でも、関係ない」
ノーランドの背後の旧砲台跡「」ヴィィィン……
イーリン「まさか、もう完成しているのですか!?」
ノーランド「進陟は40%ぐらい……邪魔してくるあなた達を殺して、また開発を進める」
エリザベート「ノーランド!その機構を止めなさい!」
ノーランド「無理。中央動力室と冷却水路の接続は切られたみたいだけど……予備経路はある」
テル「予備……!?」
ノーランド「あなたたちが来るのは計算内。壊されるのも計算内……戦闘用人形、起動」
影から現れる人形たち「「「」」」シュタタタッ!
イーリン「なっ……魔導人形!?」
ノーランド「ここには性能のいい素体が沢山あるから、精核を組み込むだけで簡単に動くの。あなた達もやればよかったのに」
テル「……精核がどうやって作られているか知ってるでしょ」
ノーランド「知らない技術を使うわけないでしょ?」
雷を纏うテル「そう……今の言葉でわかったよ。あなたは、ここで殺さなきゃいけない……!」バチチッ……
エリザベート「何の話かわかりませんが、許せないことをしているのはわかりますわ!先日の続きをいたしましょう!ノーランド!」グッ
ーー戦闘開始 ノーランドーー
◆コンマ下1【現在は拮抗しています】
【判定】
01-30痛恨(死亡判定あり)
31-65劣勢
66-90優勢
91-00会心
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り3回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り2回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
テル「……っ」
イーリン「テル様、落ち着いてください」
テル「分かってるけど……!でも、あれは……言わせちゃ駄目なやつだよ」
ノーランド「怒った?」
テル「かなりね……!」
ノーランド「そう。でも、関係ない」
ノーランドの背後の旧砲台跡「」ヴィィィン……
イーリン「まさか、もう完成しているのですか!?」
ノーランド「進陟は40%ぐらい……邪魔してくるあなた達を殺して、また開発を進める」
エリザベート「ノーランド!その機構を止めなさい!」
ノーランド「無理。中央動力室と冷却水路の接続は切られたみたいだけど……予備経路はある」
テル「予備……!?」
ノーランド「あなたたちが来るのは計算内。壊されるのも計算内……戦闘用人形、起動」
影から現れる人形たち「「「」」」シュタタタッ!
イーリン「なっ……魔導人形!?」
ノーランド「ここには性能のいい素体が沢山あるから、精核を組み込むだけで簡単に動くの。あなた達もやればよかったのに」
テル「……精核がどうやって作られているか知ってるでしょ」
ノーランド「知らない技術を使うわけないでしょ?」
雷を纏うテル「そう……今の言葉でわかったよ。あなたは、ここで殺さなきゃいけない……!」バチチッ……
エリザベート「何の話かわかりませんが、許せないことをしているのはわかりますわ!先日の続きをいたしましょう!ノーランド!」グッ
ーー戦闘開始 ノーランドーー
◆コンマ下1【現在は拮抗しています】
【判定】
01-30痛恨(死亡判定あり)
31-65劣勢
66-90優勢
91-00会心
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り3回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り2回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
432:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/24(日) 22:04:55.29:RLRC1egEO (1/1)
連携技
連携技
433: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 22:47:26.49:/tmVxuwSO (1/2)
◆29+15=44【劣勢!】
魔導人形A「」ダッ
剣「」ブンッ!
イーリン「オラァッ!」ブンッ
魔導人形A「」バキッ!
砲台を弄るノーランド「ううん……やっぱり回路は繋ぎ直さないとダメかな……」カチャカチャ……
エリザベート「──ずいぶん余裕ですわね?隙だらけでしてよ!!!」ダッ
ノーランドを庇うように現れる魔導人形B「」シュバババ
ノーランドを庇うように現れる魔導人形C「」シュバババ
蹴りを放つエリザベート「邪魔でしてよ!」グルッ!ブォンッ!!!
吹き飛ばされる魔導人形B・C「」ドガァン!
エリザベートを羽交締めする魔導人形D「」ガシッ
エリザベート「!?」
テル「エリザベート!……こんの、離れろッ!」バッ
雷撃「」バシュッ!
魔導人形D「」バチチチッ!
エリザベート「ぐ、っ……!」ビリッ……
拘束を強める魔導人形D「」ギギ……
エリザベート「あっ……!うっ……!」
テル「そんな!?電流が完全に流されてる……絶縁処理されてるの!?」
ノーランド「ここのゴーレムとか人形はなぜか雷属性への対策がされていたから。わざわざその加工を無くす理由も無かったし」
イーリン「テル様、無理に撃てばエリザベートにも通ります!」
テル「分かってる!だから困ってるの!」
エリザベート「わ、わたくしのことは構わず……!」ギチギチ……
イーリン「構います!」
魔導人形A「」ガシャッ!
魔導人形B「」シュバッ!
イーリン「チッ……!」サッ
剣「」ヒュンッ!
拳「」ドゴッ!
魔導人形B「」グラッ……
イーリン(数が多い……!一体ずつは脅威ではありませんが、こちらの動きを止めるために配置されている……!)
◆29+15=44【劣勢!】
魔導人形A「」ダッ
剣「」ブンッ!
イーリン「オラァッ!」ブンッ
魔導人形A「」バキッ!
砲台を弄るノーランド「ううん……やっぱり回路は繋ぎ直さないとダメかな……」カチャカチャ……
エリザベート「──ずいぶん余裕ですわね?隙だらけでしてよ!!!」ダッ
ノーランドを庇うように現れる魔導人形B「」シュバババ
ノーランドを庇うように現れる魔導人形C「」シュバババ
蹴りを放つエリザベート「邪魔でしてよ!」グルッ!ブォンッ!!!
吹き飛ばされる魔導人形B・C「」ドガァン!
エリザベートを羽交締めする魔導人形D「」ガシッ
エリザベート「!?」
テル「エリザベート!……こんの、離れろッ!」バッ
雷撃「」バシュッ!
魔導人形D「」バチチチッ!
エリザベート「ぐ、っ……!」ビリッ……
拘束を強める魔導人形D「」ギギ……
エリザベート「あっ……!うっ……!」
テル「そんな!?電流が完全に流されてる……絶縁処理されてるの!?」
ノーランド「ここのゴーレムとか人形はなぜか雷属性への対策がされていたから。わざわざその加工を無くす理由も無かったし」
イーリン「テル様、無理に撃てばエリザベートにも通ります!」
テル「分かってる!だから困ってるの!」
エリザベート「わ、わたくしのことは構わず……!」ギチギチ……
イーリン「構います!」
魔導人形A「」ガシャッ!
魔導人形B「」シュバッ!
イーリン「チッ……!」サッ
剣「」ヒュンッ!
拳「」ドゴッ!
魔導人形B「」グラッ……
イーリン(数が多い……!一体ずつは脅威ではありませんが、こちらの動きを止めるために配置されている……!)
434: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 22:47:54.88:/tmVxuwSO (2/2)
砲台跡「」ヴォン……!
テル「っ、また動いた!」
旧砲台跡に走る魔力線「」バチ……バチチッ!
ノーランド「中央動力室と冷却水路を潰したのは上手かったね。でも、ここに予備演算機を置いてある。出力は落ちるけど、起動はできる」
テル「そんなもの……!」
雷撃「」ドゴォッ!
魔導人形E「」ジジジ……!
テル「ダメだ、やっぱり効きが浅い……イーリンさん!エリザベートを!」
イーリン「承知しました!」ダッ!
魔導人形A・B「」シュバッ!
イーリン「そこを……退けぇっ!」ドンッ!
魔導人形A・B「」グラッ……
イーリン「エリザベート!」
魔力を貯めるエリザベート「っ……!この程度で……わたくしを抑え込めるとでも……!」グググ……
エリザベートを羽交締めしている魔導人形D「」ググッ……
浮き上がる周囲の瓦礫「」ゴゴゴッ……
魔導人形D「!?」
エリザベート「思い上がりも甚だしいですわよ!!!」
魔導人形Dに飛んでいく瓦礫「」ドガガガッ!
魔導人形D「」バキッ!
拘束が緩む腕「」ギギ……
イーリン「今です!」シュバッ!
イーリンの肘「」ドゴォッ!
魔導人形D「」バギャッ!
イーリン「」スタッ
イーリンに抱えられるエリザベート「はぁ……はぁ……助かりましたわ、イーリン様……」
イーリン「ご無事で何よりです」
テル「二人とも、まだ来るよ!」
魔導人形たち「「「」」」ガシャンッ!
エリザベート「しっつこいですわね……!」
旧砲台跡「」ヴォォォン……
ノーランド「進捗、上昇……まだ世界を壊すほどじゃないけど、試験射の的にしてあげる」
テル「ッ……このままじゃ、まずい……!」
イーリン「ええ……!人形の処理に手間取れば、砲台の起動が進んでしまいます……!」
エリザベート「力任せに突破するしかありませんわね……!」
◆コンマ下1【現在は劣勢です】
【判定】
01-50敗北(死亡判定あり)
51-70劣勢
71-00優勢
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り3回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り1回前ターン使用済みのため今回は使用不可)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
砲台跡「」ヴォン……!
テル「っ、また動いた!」
旧砲台跡に走る魔力線「」バチ……バチチッ!
ノーランド「中央動力室と冷却水路を潰したのは上手かったね。でも、ここに予備演算機を置いてある。出力は落ちるけど、起動はできる」
テル「そんなもの……!」
雷撃「」ドゴォッ!
魔導人形E「」ジジジ……!
テル「ダメだ、やっぱり効きが浅い……イーリンさん!エリザベートを!」
イーリン「承知しました!」ダッ!
魔導人形A・B「」シュバッ!
イーリン「そこを……退けぇっ!」ドンッ!
魔導人形A・B「」グラッ……
イーリン「エリザベート!」
魔力を貯めるエリザベート「っ……!この程度で……わたくしを抑え込めるとでも……!」グググ……
エリザベートを羽交締めしている魔導人形D「」ググッ……
浮き上がる周囲の瓦礫「」ゴゴゴッ……
魔導人形D「!?」
エリザベート「思い上がりも甚だしいですわよ!!!」
魔導人形Dに飛んでいく瓦礫「」ドガガガッ!
魔導人形D「」バキッ!
拘束が緩む腕「」ギギ……
イーリン「今です!」シュバッ!
イーリンの肘「」ドゴォッ!
魔導人形D「」バギャッ!
イーリン「」スタッ
イーリンに抱えられるエリザベート「はぁ……はぁ……助かりましたわ、イーリン様……」
イーリン「ご無事で何よりです」
テル「二人とも、まだ来るよ!」
魔導人形たち「「「」」」ガシャンッ!
エリザベート「しっつこいですわね……!」
旧砲台跡「」ヴォォォン……
ノーランド「進捗、上昇……まだ世界を壊すほどじゃないけど、試験射の的にしてあげる」
テル「ッ……このままじゃ、まずい……!」
イーリン「ええ……!人形の処理に手間取れば、砲台の起動が進んでしまいます……!」
エリザベート「力任せに突破するしかありませんわね……!」
◆コンマ下1【現在は劣勢です】
【判定】
01-50敗北(死亡判定あり)
51-70劣勢
71-00優勢
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り3回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り1回前ターン使用済みのため今回は使用不可)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
435:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/24(日) 22:49:00.75:lblaUhllO (1/1)
閃光玉
閃光玉
436: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 23:15:11.97:2HIjXR/hO (1/2)
◆75+5=80【優勢!】
イーリン「……あの魔導人形たちに雷属性は効きません。テル様は直接、ノーランドを狙ってください」
テル「わかった……2人はどうするの?」
エリザベート「あの魔導人形をどうにかしますわ。何か弱点とかはありませんの?」
イーリン「……魔導人形の動力源である精核を破壊すれば止まります……おそらく、胸の辺りにある筈です」
テル「イーリンさん、それって……」
イーリン「もとより、精核になったものを元に戻す術はありません……破壊するのが、せめてもの弔いでしょう」
エリザベート「精核……先ほどから話に出ておりますけれど、それは一体何ですの?」
テル「……命を加工して作る、魔導機械の核だよ。妖精や精霊みたいな存在を材料にする、最低最悪の技術」
エリザベート「……」
テル「普通なら、使うこと自体が許されない。知っていて使ってるなら、なおさら許せない」
エリザベート「……なるほど。詳しい理屈は分かりませんが、命を道具として弄んでいるということだけは分かりましたわ……でしたら、止めますわ。あのような形で使われ続けることこそ、あまりにも惨い」
魔導人形たち「「「」」」ガシャンッ!
ノーランド「話してる暇、あるの?」
旧砲台跡「」ヴォォォン……
テル「ないね。イーリンさん!」
イーリン「はい。閃光玉を使います」スッ
エリザベート「目眩ましですの?」
イーリン「ええ。魔導人形の視覚系を一瞬でも潰せれば、胸部の精核を狙う隙ができます」
テル「その間に、私はノーランドを狙う」
イーリン「ええ、お願いします……行きますよ」ポイッ
閃光玉「」コロン……
ノーランド「……?」
閃光玉「」ピッカァァァン!
魔導人形たち「「「!?」」」
◆75+5=80【優勢!】
イーリン「……あの魔導人形たちに雷属性は効きません。テル様は直接、ノーランドを狙ってください」
テル「わかった……2人はどうするの?」
エリザベート「あの魔導人形をどうにかしますわ。何か弱点とかはありませんの?」
イーリン「……魔導人形の動力源である精核を破壊すれば止まります……おそらく、胸の辺りにある筈です」
テル「イーリンさん、それって……」
イーリン「もとより、精核になったものを元に戻す術はありません……破壊するのが、せめてもの弔いでしょう」
エリザベート「精核……先ほどから話に出ておりますけれど、それは一体何ですの?」
テル「……命を加工して作る、魔導機械の核だよ。妖精や精霊みたいな存在を材料にする、最低最悪の技術」
エリザベート「……」
テル「普通なら、使うこと自体が許されない。知っていて使ってるなら、なおさら許せない」
エリザベート「……なるほど。詳しい理屈は分かりませんが、命を道具として弄んでいるということだけは分かりましたわ……でしたら、止めますわ。あのような形で使われ続けることこそ、あまりにも惨い」
魔導人形たち「「「」」」ガシャンッ!
ノーランド「話してる暇、あるの?」
旧砲台跡「」ヴォォォン……
テル「ないね。イーリンさん!」
イーリン「はい。閃光玉を使います」スッ
エリザベート「目眩ましですの?」
イーリン「ええ。魔導人形の視覚系を一瞬でも潰せれば、胸部の精核を狙う隙ができます」
テル「その間に、私はノーランドを狙う」
イーリン「ええ、お願いします……行きますよ」ポイッ
閃光玉「」コロン……
ノーランド「……?」
閃光玉「」ピッカァァァン!
魔導人形たち「「「!?」」」
437: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 23:15:40.10:2HIjXR/hO (2/2)
エリザベート「今ですわね!」
浮き上がる瓦礫「」ゴゴゴッ!
人形達へ飛んでいく瓦礫「」ドガガガッ!
魔導人形A「」バキッ!
割れる精核「」バリンッ……
魔導人形A「」ガクン……
イーリン「……せめて、安らかに」スッ
拳「」ドゴォッ!
精核「」バギャッ!
魔導人形B「」ガクン……
迸る雷「」バチチチッ!
目をこするノーランド「視覚妨害……!でも、意味はない……!」ゴシゴシ
テル「意味あるよ。あんたが一瞬でも、そっちに意識を向けたなら!」
雷撃「」バシュッ!!
ノーランド「……!」バッ
焼けこげるノーランドの白衣「」バチッ!
テル「入った!」
エリザベート「続きますわ!」
魔導人形C「」ギギッ……!
エリザベート「遅いですわよ!」グルッ!
蹴り「」ドゴォッ!
魔導人形C「」メキッ!
イーリン「胸部、露出!」ゲシッ!
精核「」バキッ!
魔導人形C「」ドサッ……
イーリン「三体停止!」
頭を抑えるノーランド「──私だって、こんなこと……!」ググッ……
テル「……?なにか、様子が……」
◆コンマ下1【現在は優勢です】
【判定】
01-10痛恨(死亡判定あり)
11-39劣勢
40-90優勢
91-00勝利
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り2回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り1回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
エリザベート「今ですわね!」
浮き上がる瓦礫「」ゴゴゴッ!
人形達へ飛んでいく瓦礫「」ドガガガッ!
魔導人形A「」バキッ!
割れる精核「」バリンッ……
魔導人形A「」ガクン……
イーリン「……せめて、安らかに」スッ
拳「」ドゴォッ!
精核「」バギャッ!
魔導人形B「」ガクン……
迸る雷「」バチチチッ!
目をこするノーランド「視覚妨害……!でも、意味はない……!」ゴシゴシ
テル「意味あるよ。あんたが一瞬でも、そっちに意識を向けたなら!」
雷撃「」バシュッ!!
ノーランド「……!」バッ
焼けこげるノーランドの白衣「」バチッ!
テル「入った!」
エリザベート「続きますわ!」
魔導人形C「」ギギッ……!
エリザベート「遅いですわよ!」グルッ!
蹴り「」ドゴォッ!
魔導人形C「」メキッ!
イーリン「胸部、露出!」ゲシッ!
精核「」バキッ!
魔導人形C「」ドサッ……
イーリン「三体停止!」
頭を抑えるノーランド「──私だって、こんなこと……!」ググッ……
テル「……?なにか、様子が……」
◆コンマ下1【現在は優勢です】
【判定】
01-10痛恨(死亡判定あり)
11-39劣勢
40-90優勢
91-00勝利
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り2回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り1回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
438:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/24(日) 23:20:10.89:cilZXinvO (1/1)
連携技
連携技
439:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/24(日) 23:20:11.51:YYk74/Oh0 (2/2)
あ
あ
440: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/24(日) 23:54:18.79:kKJJF+KcO (1/1)
◆89+15=104 【勝利!】
テル(いや……気のせいか。ここで殺さなきゃ、犠牲が増える……!)バチッ……
魔力を貯めるテル「──二人とも、時間稼ぎをお願い」バチッ……バチチッ!バチィッ!
迸る雷「」バチチチチチッ……!
弾ける雷光「」ビリッ……
イーリン「その魔力は……!わかりました。エリザベート、残りの人形の対処をお願いします。私はテル様を守ります」
エリザベート「承りましてよ!雑兵の相手など、わたくし一人で十分ですわ!」ザッ!
魔導人形たち「「「」」」ガシャンッ!
エリザベート「退きなさいな!!!」グッ
浮き上がる瓦礫「」ゴゴゴゴッ!
瓦礫の雨「」ドガガガガッ!!!
魔導人形たち「「「」」」バキッ! メキッ!
イーリン「テル様、集中を!」ドゴォッ!
目を閉じるテル「……」ブツブツ……
ノーランド「詠唱による補助……上級魔法を使うつもりね……砲台出力を前倒しに……」
旧砲台跡「」ヴォォォン……!
イーリン「させません!」ダッ!
魔導人形D「」シュバッ!
イーリン「邪魔です!」ドゴォッ!
魔導人形D「」バギャッ!
頭を押さえるノーランド「っ……また邪魔を……!私は……私は、これを……しないと……」ググッ……
テル「……」ブツブツ……
ノーランド「創造主の命令……世界への報復……それが、私の存在理由……私はそのために造られた……!自我を持つことなど、許されない……!」
雷を纏う杖「」バヂヂヂヂッ!!!
テル「──構成、完了」
エリザベート「道は開けましたわ!!」
倒れた魔導人形たち「」シーン……
イーリン「テル様!」
テル「──目標、補足」スッ……
雷を纏う杖「」バヂヂヂヂッ──!
頭を抑えるノーランド「防御、しないと……!」
ノーランドの周囲に展開する魔法陣「」ギュンッ!
旧砲台跡「」ガコン……ガゴンッ!
テル「──射出」
凝縮された雷の槍「」ピカッ……
ノーランド「……?」
ノーランドの下半身「」ジュッ……
壊れた旧砲台跡「」メギャッ……
雷鳴「」ドギュウウウウウンッ!!!
下半身が吹き飛んだノーランド「え……あれ……?」ベチャッ……
壊れた旧砲台跡「」ボロッ……
テル「っ、はぁ……はぁ……!」ガクッ
ノーランド「っ、?……な、なんで動けない、の……どうして、地面に???歩けない、足、どこ……?」モゾ……
立ち上がろうとするテル「……っ、まだ……生きてる……」グググッ……
イーリン「テル様、あとは私に任せてください……」スッ
ノーランド「……命令、まだ……終わってないのに……」モゾ……モゾ……
エリザベート「……」
◆コンマ下1
奇数 プログラム起動
偶数 命令信号途絶
◆89+15=104 【勝利!】
テル(いや……気のせいか。ここで殺さなきゃ、犠牲が増える……!)バチッ……
魔力を貯めるテル「──二人とも、時間稼ぎをお願い」バチッ……バチチッ!バチィッ!
迸る雷「」バチチチチチッ……!
弾ける雷光「」ビリッ……
イーリン「その魔力は……!わかりました。エリザベート、残りの人形の対処をお願いします。私はテル様を守ります」
エリザベート「承りましてよ!雑兵の相手など、わたくし一人で十分ですわ!」ザッ!
魔導人形たち「「「」」」ガシャンッ!
エリザベート「退きなさいな!!!」グッ
浮き上がる瓦礫「」ゴゴゴゴッ!
瓦礫の雨「」ドガガガガッ!!!
魔導人形たち「「「」」」バキッ! メキッ!
イーリン「テル様、集中を!」ドゴォッ!
目を閉じるテル「……」ブツブツ……
ノーランド「詠唱による補助……上級魔法を使うつもりね……砲台出力を前倒しに……」
旧砲台跡「」ヴォォォン……!
イーリン「させません!」ダッ!
魔導人形D「」シュバッ!
イーリン「邪魔です!」ドゴォッ!
魔導人形D「」バギャッ!
頭を押さえるノーランド「っ……また邪魔を……!私は……私は、これを……しないと……」ググッ……
テル「……」ブツブツ……
ノーランド「創造主の命令……世界への報復……それが、私の存在理由……私はそのために造られた……!自我を持つことなど、許されない……!」
雷を纏う杖「」バヂヂヂヂッ!!!
テル「──構成、完了」
エリザベート「道は開けましたわ!!」
倒れた魔導人形たち「」シーン……
イーリン「テル様!」
テル「──目標、補足」スッ……
雷を纏う杖「」バヂヂヂヂッ──!
頭を抑えるノーランド「防御、しないと……!」
ノーランドの周囲に展開する魔法陣「」ギュンッ!
旧砲台跡「」ガコン……ガゴンッ!
テル「──射出」
凝縮された雷の槍「」ピカッ……
ノーランド「……?」
ノーランドの下半身「」ジュッ……
壊れた旧砲台跡「」メギャッ……
雷鳴「」ドギュウウウウウンッ!!!
下半身が吹き飛んだノーランド「え……あれ……?」ベチャッ……
壊れた旧砲台跡「」ボロッ……
テル「っ、はぁ……はぁ……!」ガクッ
ノーランド「っ、?……な、なんで動けない、の……どうして、地面に???歩けない、足、どこ……?」モゾ……
立ち上がろうとするテル「……っ、まだ……生きてる……」グググッ……
イーリン「テル様、あとは私に任せてください……」スッ
ノーランド「……命令、まだ……終わってないのに……」モゾ……モゾ……
エリザベート「……」
◆コンマ下1
奇数 プログラム起動
偶数 命令信号途絶
441:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/25(月) 00:08:36.74:suhEaeK8o (1/1)
あ
あ
442: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/25(月) 00:49:36.24:xKKdz6I2O (1/3)
ノーランド「……命、令……あれ……?」
テル「……?」
ノーランド「静かになった……頭の中が……静か……創造主の声が……聞こえない……報復しろって……壊せって……言わない……」
ノーランド「……私……何を……」
イーリン「……まさか、今の一撃で精神干渉のようなものが途切れたというのですか……」
エリザベート「精神干渉……では、今までの彼女の行動は……自分の意志ではなかったと……?」
テル「っ……ノーランド……」フラッ……
ノーランド「あなた……雷の人……」
ギュッ……
手を握るテル「……ごめん、ごめんねっ……!」ポロポロ……
ノーランド「どうして……謝るの……?私が……悪いこと、したんでしょう……?たくさん……壊そうとして……殺そうとしたんだから……」
エリザベート「……助ける方法は、ありませんの?」
首を振るテル「……」フルフル
イーリン「……この傷では、もう助かりません。無理に延命しても、苦しみを長引かせるだけでしょう」
ノーランド「……じゃあ……私ここで終わるんだ……」
ノーランド「私……命令がないと……何もないと思ってた……でも……静かになったら……少しだけ……」
ノーランド「空を見て……ぼーっとしたいって……思ってた……」
イーリン「……少し、身体を起こします。エリザベート様、支えを」
エリザベート「……承りましたわ」スッ……
ノーランド「……命、令……あれ……?」
テル「……?」
ノーランド「静かになった……頭の中が……静か……創造主の声が……聞こえない……報復しろって……壊せって……言わない……」
ノーランド「……私……何を……」
イーリン「……まさか、今の一撃で精神干渉のようなものが途切れたというのですか……」
エリザベート「精神干渉……では、今までの彼女の行動は……自分の意志ではなかったと……?」
テル「っ……ノーランド……」フラッ……
ノーランド「あなた……雷の人……」
ギュッ……
手を握るテル「……ごめん、ごめんねっ……!」ポロポロ……
ノーランド「どうして……謝るの……?私が……悪いこと、したんでしょう……?たくさん……壊そうとして……殺そうとしたんだから……」
エリザベート「……助ける方法は、ありませんの?」
首を振るテル「……」フルフル
イーリン「……この傷では、もう助かりません。無理に延命しても、苦しみを長引かせるだけでしょう」
ノーランド「……じゃあ……私ここで終わるんだ……」
ノーランド「私……命令がないと……何もないと思ってた……でも……静かになったら……少しだけ……」
ノーランド「空を見て……ぼーっとしたいって……思ってた……」
イーリン「……少し、身体を起こします。エリザベート様、支えを」
エリザベート「……承りましたわ」スッ……
443: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/25(月) 00:50:10.38:xKKdz6I2O (2/3)
瓦礫「」ゴゴ……
ノーランドの身体を支える瓦礫「」スッ……
ノーランド「……空……」
赤い空「」サァァァ──
ノーランド「……青い空、見てみたかったなぁ……」
イーリン「……」
ノーランド「ありがとう……最後に……見せてくれて……」
イーリン「……祈りはありますか」
ノーランド「祈り……?」
イーリン「最期に願うことです」
ノーランド「願いごと……次は……誰かの声じゃなくて……自分で、何をするか……決めてみたい……」
イーリン「いい願いですね……きっと、叶いますよ」
イーリンの拳「」スッ……
ノーランド「……怖い」
イーリン「すぐに終わります」
目を閉じるノーランド「……うん……お願い……」
イーリン「……どうか、安らかに」
イーリンの拳「」トンッ……
ノーランド「」ガクッ……
風「」ヒュオオオ……
エリザベート「……終わった、のですわね」
イーリン「……はい」
テル「……もっと早くに気がついていたら、こんな結末にはならなかったのかな……」
エリザベート「……結果論ですわね。気づけなかったことを悔やむのは当然ですけれど、あの時のあなたは、この島を守るために最善を選んだのですわ」
ノーランドの白衣「」ボロ……
白衣を拾いあげるテル「」スッ……
イーリン「テル様……?」
テル「……これは、私が持っていく」
エリザベート「形見、ですの?」
テル「ううん……罰、かな。忘れないための……」
破れた白衣を肩に羽織るテル「」パサッ……
テル「この子を殺したことも……この子が最後に、自分で何かを決めたいって願ったことも……忘れちゃいけないことだと思うから」
エリザベート「……」
テル「……みんなに報告しなきゃね。このことを……」
イーリン「ええ……戻りましょう……」
風「」ヒュオオオ……
⭐︎ノーランドを倒しました。
瓦礫「」ゴゴ……
ノーランドの身体を支える瓦礫「」スッ……
ノーランド「……空……」
赤い空「」サァァァ──
ノーランド「……青い空、見てみたかったなぁ……」
イーリン「……」
ノーランド「ありがとう……最後に……見せてくれて……」
イーリン「……祈りはありますか」
ノーランド「祈り……?」
イーリン「最期に願うことです」
ノーランド「願いごと……次は……誰かの声じゃなくて……自分で、何をするか……決めてみたい……」
イーリン「いい願いですね……きっと、叶いますよ」
イーリンの拳「」スッ……
ノーランド「……怖い」
イーリン「すぐに終わります」
目を閉じるノーランド「……うん……お願い……」
イーリン「……どうか、安らかに」
イーリンの拳「」トンッ……
ノーランド「」ガクッ……
風「」ヒュオオオ……
エリザベート「……終わった、のですわね」
イーリン「……はい」
テル「……もっと早くに気がついていたら、こんな結末にはならなかったのかな……」
エリザベート「……結果論ですわね。気づけなかったことを悔やむのは当然ですけれど、あの時のあなたは、この島を守るために最善を選んだのですわ」
ノーランドの白衣「」ボロ……
白衣を拾いあげるテル「」スッ……
イーリン「テル様……?」
テル「……これは、私が持っていく」
エリザベート「形見、ですの?」
テル「ううん……罰、かな。忘れないための……」
破れた白衣を肩に羽織るテル「」パサッ……
テル「この子を殺したことも……この子が最後に、自分で何かを決めたいって願ったことも……忘れちゃいけないことだと思うから」
エリザベート「……」
テル「……みんなに報告しなきゃね。このことを……」
イーリン「ええ……戻りましょう……」
風「」ヒュオオオ……
⭐︎ノーランドを倒しました。
444: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/25(月) 00:53:49.26:xKKdz6I2O (3/3)
本日はここまでです。
島に迫る脅威がまた一つ無くなりました。ラティア・ヘイヴンに平和が訪れるのも近いのかもしれません。
次回もよろしくお願いします。
それでは、また。
本日はここまでです。
島に迫る脅威がまた一つ無くなりました。ラティア・ヘイヴンに平和が訪れるのも近いのかもしれません。
次回もよろしくお願いします。
それでは、また。
445:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/25(月) 02:43:17.06:c0/jOXQro (1/1)
おつ
仕方ないけどコッチも抑制行動選べる余裕無いしな…
おつ
仕方ないけどコッチも抑制行動選べる余裕無いしな…
446:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/25(月) 15:54:36.25:DFbVTMi/o (1/1)
『松×純×ももすのイブニングDAD部
DRKS with DTNフォーカスミー#5』
▽ダーク&ダーカー
布団ちゃん×すもも(9:59~)
https://www.twitch.tv/kato_junichi0817
『松×純×ももすのイブニングDAD部
DRKS with DTNフォーカスミー#5』
▽ダーク&ダーカー
布団ちゃん×すもも(9:59~)
https://www.twitch.tv/kato_junichi0817
447:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/29(金) 22:43:33.17:baDu9ZbJo (1/1)
思ったよりこの三人が強い
思ったよりこの三人が強い
448:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/30(土) 08:22:09.39:O4a8/d230 (1/2)
ノーランドはこの世界におけるワイリーとかクッパ的存在かな。
ノーランドはこの世界におけるワイリーとかクッパ的存在かな。
449:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/30(土) 10:02:05.56:rUmOWYgqO (1/2)
乙
ノーランド戦では珍しくガイがいない状態での戦闘だったな。
乙
ノーランド戦では珍しくガイがいない状態での戦闘だったな。
450: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/30(土) 21:00:27.00:RuInqy+/O (1/2)
>>445
命を奪わないように加減する難しさというものを感じていただけたようで幸いです。ギリギリの戦いというのを今後も感じていただきたいですね。
>>447
イーリンさんは修行を積み重ねた故の強さのため、テルさんはロスチャイルド家の成果物の1人のため、エリザベートさんは育った環境の過酷さのため、実は協力者の中では素の戦闘力が高めの人ばかりだったのでしょう。
>>448
悪役といえば悪役かもしれませんが、その方々とはまた方向が違ったタイプに思います。カリスさんの立ち位置はこちらのスレよりも本家様を見ていただくのが一番かと思います。
>>449
実はガイさんがいない状況での戦闘は(>>1の記憶がたしかであれば)初のはずです。戦闘にガイが参加しないことで戦闘中の選択肢は減ってしまうことを頭の片隅にでもいれていただくのがいいかと思われます。
>>445
命を奪わないように加減する難しさというものを感じていただけたようで幸いです。ギリギリの戦いというのを今後も感じていただきたいですね。
>>447
イーリンさんは修行を積み重ねた故の強さのため、テルさんはロスチャイルド家の成果物の1人のため、エリザベートさんは育った環境の過酷さのため、実は協力者の中では素の戦闘力が高めの人ばかりだったのでしょう。
>>448
悪役といえば悪役かもしれませんが、その方々とはまた方向が違ったタイプに思います。カリスさんの立ち位置はこちらのスレよりも本家様を見ていただくのが一番かと思います。
>>449
実はガイさんがいない状況での戦闘は(>>1の記憶がたしかであれば)初のはずです。戦闘にガイが参加しないことで戦闘中の選択肢は減ってしまうことを頭の片隅にでもいれていただくのがいいかと思われます。
451: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/30(土) 21:00:56.64:RuInqy+/O (2/2)
ーークロシュヴァリエ号
大量の空き缶「」ゴロッ……
テル「んぐっ……んぐっ……」ゴクゴク
取り上げられる酒「」パシッ
テル「ちょっと、何するのさ──」
フローディア「先日からずっと見てたけど……あなた、普段より飲み方が乱暴になってるんじゃない?」
テル「……だから、何?」
フローディア「自分から破滅に向かおうとしているのを止める親切心よ。わからないのかしら?」
テル「……訳がわからないよ」
フローディア「素直に受け取ってもらえないと傷つくわね……でもいいわ。今のあなたになら私の考えも理解してもらえそうだし」
テル「……私を仲間に誘ってる?」
フローディア「そうよ。今回の出来事だって、誰もが死ななかったらそもそもノーランドはこの島に来なかったんじゃないかしら?仮に来たとしても、死の結末を迎えることはなかった」
テル「……」
フローディア「死があるから、失う。死そのものがなければ、やり直せた。救えたかもしれない」
テル「……そうかもね。でも、それは正しくないよ」
フローディア「どうして?死んでしまえば、自由も何もないわ」
テル「死ななければ自由になるとも限らないでしょ」
フローディア「……」
テル「あなたの世界は、死なないだけ。苦しみも、後悔も、支配も、全部残ったまま止まるだけに見える」
フローディア「……セーレの姉だから、少し期待していたのに」
テル「期待外れで悪かったね」
フローディア「……本当に残念。あなたなら、喪失の痛みを理解できると思ったのだけれど」
テル「理解してるよ。だから断るの。私は、死ぬのが怖いし、誰かが死ぬのも嫌だ。助けられないのも嫌だ。でも、死を消すために、生き方まで奪う世界はもっと嫌だ」
テル「でも、私は医術士だから。死なせたくないから手を伸ばす。死なない世界を作るために、誰かの自由や心を潰す側には行かない」
フローディア「……強情ね、あなた」
テル「セーレと親戚だからね」
フローディア「ふふ……残念だわ。あなたが来てくれれば、少しは楽しくなりそうだったのに……」
取り上げた酒「」クイッ
フローディア「ん……まずくはないけれど、せっかく飲むなら、こんな安酒じゃなくてもう少しいい酒を飲みなさいよ」
テル「飲むなって言いに来たんじゃないの?」
フローディア「壊れるために飲むなと言っただけよ。味わうなら止めないわ」
テル「……ほんと、訳わかんない」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(11日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
ーークロシュヴァリエ号
大量の空き缶「」ゴロッ……
テル「んぐっ……んぐっ……」ゴクゴク
取り上げられる酒「」パシッ
テル「ちょっと、何するのさ──」
フローディア「先日からずっと見てたけど……あなた、普段より飲み方が乱暴になってるんじゃない?」
テル「……だから、何?」
フローディア「自分から破滅に向かおうとしているのを止める親切心よ。わからないのかしら?」
テル「……訳がわからないよ」
フローディア「素直に受け取ってもらえないと傷つくわね……でもいいわ。今のあなたになら私の考えも理解してもらえそうだし」
テル「……私を仲間に誘ってる?」
フローディア「そうよ。今回の出来事だって、誰もが死ななかったらそもそもノーランドはこの島に来なかったんじゃないかしら?仮に来たとしても、死の結末を迎えることはなかった」
テル「……」
フローディア「死があるから、失う。死そのものがなければ、やり直せた。救えたかもしれない」
テル「……そうかもね。でも、それは正しくないよ」
フローディア「どうして?死んでしまえば、自由も何もないわ」
テル「死ななければ自由になるとも限らないでしょ」
フローディア「……」
テル「あなたの世界は、死なないだけ。苦しみも、後悔も、支配も、全部残ったまま止まるだけに見える」
フローディア「……セーレの姉だから、少し期待していたのに」
テル「期待外れで悪かったね」
フローディア「……本当に残念。あなたなら、喪失の痛みを理解できると思ったのだけれど」
テル「理解してるよ。だから断るの。私は、死ぬのが怖いし、誰かが死ぬのも嫌だ。助けられないのも嫌だ。でも、死を消すために、生き方まで奪う世界はもっと嫌だ」
テル「でも、私は医術士だから。死なせたくないから手を伸ばす。死なない世界を作るために、誰かの自由や心を潰す側には行かない」
フローディア「……強情ね、あなた」
テル「セーレと親戚だからね」
フローディア「ふふ……残念だわ。あなたが来てくれれば、少しは楽しくなりそうだったのに……」
取り上げた酒「」クイッ
フローディア「ん……まずくはないけれど、せっかく飲むなら、こんな安酒じゃなくてもう少しいい酒を飲みなさいよ」
テル「飲むなって言いに来たんじゃないの?」
フローディア「壊れるために飲むなと言っただけよ。味わうなら止めないわ」
テル「……ほんと、訳わかんない」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(11日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
452:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/30(土) 21:02:07.16:O4a8/d230 (2/2)
ガイ、裸でテイルの尻を叩いている(いちゃついている)ヒナを目撃してしまう。
ガイ、裸でテイルの尻を叩いている(いちゃついている)ヒナを目撃してしまう。
453:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/30(土) 21:02:27.14:rUmOWYgqO (2/2)
ガイ フローディアと会話(>>357で「ノーランドと"エンドゲーム"」って言ってたけどもしかしてエンドゲームってあの黒いローブの男の名前なのか等)
ガイ フローディアと会話(>>357で「ノーランドと"エンドゲーム"」って言ってたけどもしかしてエンドゲームってあの黒いローブの男の名前なのか等)
454:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/30(土) 21:05:48.19:CWCEeXr40 (1/1)
丘周辺を調査中にセイラと遭遇し、一緒に墓参りに行く
丘周辺を調査中にセイラと遭遇し、一緒に墓参りに行く
455: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/30(土) 22:58:36.67:ojMjzmx4O (1/4)
優雅に茶を飲むフローディア「あら、起きたの。おはよう、ガイ」
テル「ぐおーすぴーぐごごご……」
ガイ「……なんだこの状況は」
フローディア「見た通りよ……あなたも飲む?エリザベートが淹れてくれたの。今回はちゃんとイーリン達に許可をとったわ」ズズ……
ガイ「遠慮しておく」
フローディア「そう……他の子たちは島の方に行ったわよ。でもお子ちゃま天使は私に気づかれないようにずっと監視してくるから、休まらないわ」
ガイ「お前、自分の立場を忘れてないだろうな……それより、ベッサラビアとノーランドは退けた。あとはあの黒いローブの男についてだ──」
フローディアを掴みあげるガイ「」グイッ
割れるカップ「」パリンッ
ガイ「お前が知ってることを全部吐け」ギリ……
フローディア「っ!……は、ぁ……もったい、ない……わね……結構、残って……た、のに……!」
ガイ「あいつは何者だ?答えろ」
フローディア「っ、ぐ……以前、に……話した……でしょう……?あの、黒ローブ……は……エンド、ゲーム……」
ガイ「エンドゲーム……それが奴の名か?」
フローディア「せい、かくには……ブラック……エンドゲーム……私たちと、同じ……“エンド”の名を、持つ……魔術師、よ……」
ガイ「奴の目的は?」
フローディア「っ……首を、絞めながら……尋問する、なんて……乱暴……ね……」
ガイ「答えろ」ググッ……
フローディア「っ……終わり、よ……」
ガイ「何?」
フローディア「彼は……人は、みんな……自分の物語を、生きて……いると……考えて、いた……なら……その終わりも……本人が、望む形で……あるべきだ、と……」
フローディア「苦しむ者には……安らかな、終わりを……復讐を、望む者には……復讐の、終わりを……救いを、望む者には……救済の、終わりを……」
フローディア「そうやって……誰かの望む、結末を……支援しようと、した……でも……っ……彼の思想は……姉さんたちに否定されたわ……優しさでは、なく……傲慢だと……救済では、なく……逃避だって……」
ガイ「ラティア・ヘイヴンの擬似星脈を狙う理由は!」
フローディア「力……よ……っ、ここには……世界樹の光の、残滓と……長い年月で、根付いた……擬似星脈が、ある……」
フローディア「彼が、それを……取り込めば……新しい、魔王に……近い存在に、なれる……」
ガイ「魔王だと……?そんなものになって何をするつもりだ」
フローディア「ふふっ、世界中の……人間に……“望む終わり”を……与えるつもり、じゃない……かしらね……」
ガイ「ふざけるな……!」ギリギリギリ
フローディア「っ……ええ……ふざけて、いるわよね……でも……彼は、本気よ……」
フローディア「彼に、とっては……誰かを殺すことも……救うことも……同じ……“結末の提供”なの……」
ガイ「……!」
フローディア「そろ……そろ……手を、離して……くれる……?このままだと……話す前に……声が、潰れるわ……」
ガイ「すぐに治るだろ」パッ
フローディア「けほっ……けほ……っ、はぁ……乱暴ね……そういうところも……嫌いじゃ、ないけれど……」メラメラ……
ガイ「見回りに行く。その空き缶は片付けておけ」
フローディア「……まったく、不死鳥使いが荒いわね」
⭐︎エンドゲームの目的を知りました。
優雅に茶を飲むフローディア「あら、起きたの。おはよう、ガイ」
テル「ぐおーすぴーぐごごご……」
ガイ「……なんだこの状況は」
フローディア「見た通りよ……あなたも飲む?エリザベートが淹れてくれたの。今回はちゃんとイーリン達に許可をとったわ」ズズ……
ガイ「遠慮しておく」
フローディア「そう……他の子たちは島の方に行ったわよ。でもお子ちゃま天使は私に気づかれないようにずっと監視してくるから、休まらないわ」
ガイ「お前、自分の立場を忘れてないだろうな……それより、ベッサラビアとノーランドは退けた。あとはあの黒いローブの男についてだ──」
フローディアを掴みあげるガイ「」グイッ
割れるカップ「」パリンッ
ガイ「お前が知ってることを全部吐け」ギリ……
フローディア「っ!……は、ぁ……もったい、ない……わね……結構、残って……た、のに……!」
ガイ「あいつは何者だ?答えろ」
フローディア「っ、ぐ……以前、に……話した……でしょう……?あの、黒ローブ……は……エンド、ゲーム……」
ガイ「エンドゲーム……それが奴の名か?」
フローディア「せい、かくには……ブラック……エンドゲーム……私たちと、同じ……“エンド”の名を、持つ……魔術師、よ……」
ガイ「奴の目的は?」
フローディア「っ……首を、絞めながら……尋問する、なんて……乱暴……ね……」
ガイ「答えろ」ググッ……
フローディア「っ……終わり、よ……」
ガイ「何?」
フローディア「彼は……人は、みんな……自分の物語を、生きて……いると……考えて、いた……なら……その終わりも……本人が、望む形で……あるべきだ、と……」
フローディア「苦しむ者には……安らかな、終わりを……復讐を、望む者には……復讐の、終わりを……救いを、望む者には……救済の、終わりを……」
フローディア「そうやって……誰かの望む、結末を……支援しようと、した……でも……っ……彼の思想は……姉さんたちに否定されたわ……優しさでは、なく……傲慢だと……救済では、なく……逃避だって……」
ガイ「ラティア・ヘイヴンの擬似星脈を狙う理由は!」
フローディア「力……よ……っ、ここには……世界樹の光の、残滓と……長い年月で、根付いた……擬似星脈が、ある……」
フローディア「彼が、それを……取り込めば……新しい、魔王に……近い存在に、なれる……」
ガイ「魔王だと……?そんなものになって何をするつもりだ」
フローディア「ふふっ、世界中の……人間に……“望む終わり”を……与えるつもり、じゃない……かしらね……」
ガイ「ふざけるな……!」ギリギリギリ
フローディア「っ……ええ……ふざけて、いるわよね……でも……彼は、本気よ……」
フローディア「彼に、とっては……誰かを殺すことも……救うことも……同じ……“結末の提供”なの……」
ガイ「……!」
フローディア「そろ……そろ……手を、離して……くれる……?このままだと……話す前に……声が、潰れるわ……」
ガイ「すぐに治るだろ」パッ
フローディア「けほっ……けほ……っ、はぁ……乱暴ね……そういうところも……嫌いじゃ、ないけれど……」メラメラ……
ガイ「見回りに行く。その空き缶は片付けておけ」
フローディア「……まったく、不死鳥使いが荒いわね」
⭐︎エンドゲームの目的を知りました。
456: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/30(土) 22:59:53.69:ojMjzmx4O (2/4)
ーー小さな丘
たくさんの墓「」
王家の墓「」
セイラ「……」
スタスタ……
ガイ「……セイラ。この辺りはもう見回ったか?」
セイラ「あっ、ガイさん……はい。こちらは問題ありませんでした」
ガイ「そうか」チラッ
王家の墓「」
備えられたタンポポの花束「」
ガイ「……これは君が?」
セイラ「はい……この島で咲いていたものを、少しだけ……本当は、この国では綿毛を供えるんですけど……今はまだ、花のままでもいいかなって……」
ガイ「……そうか」
風「」ヒュオオオ……
タンポポの花束「」ユラ……
ガイ「……ここは、静かだな」
セイラ「はい……でも、怖い静けさではないです。ここには……眠っている人たちがいて……見守ってくれているような気がします」
ガイ「そうか」
セイラ「ガイさんも……お祈り、しますか……?」
ガイ「俺がしてもいいのか?」
セイラ「もちろんです……この島を守ろうとしてくれる人なら、きっと……姫様も、ロムリン王様も、嫌がらないと思います」
ガイ「……なら、少しだけ」スッ……
セイラ「……」スッ……
大盾「」フヨ……
風「」ヒュオオオ……
ガイ(ロムリン王……この島を守った人たち……俺は、あなたたちのことを直接は知らない。だが、この島を守りたいと思っている者たちの想いは、確かに残っている……セイラも、ジェミニさんも、ゼーレシルトも……空妖精たちも)
ガイ(だから……まだ終わらせない。エンドゲームの望む“終わり”になど、させてたまるか)パチッ
ガイ「……俺は祈り終わったぞ」
セイラ「何を、祈ったんですか……?」
ガイ「この島を終わらせない、と……これは祈りというより、誓いか」
セイラ「ふふっ……それでも、きっと届いたと思います」
ガイ「そうだといいが」
セイラ「はい……きっと」
風「」ヒュオオオ……
タンポポの綿毛「」フワ……
セイラ「あ……綿毛が……」
ガイ(この綿毛は……一体どこから……?)
空へ舞い上がる綿毛「」フワァ……
セイラ「……空に、還っていくみたいですね」
ガイ「……ああ」
セイラ「ガイさん。わたし……この島を守ります。姫様が守ろうとした場所を……今ここにいるみんなと一緒に、守りたいです」
ガイ「ああ……見回りの続きをしてくる。何かあったら呼んでくれ」
セイラ「はい……!ガイさんも、気をつけて……!」
⭐︎セイラと共に王家の墓へ祈りを捧げました。
ーー小さな丘
たくさんの墓「」
王家の墓「」
セイラ「……」
スタスタ……
ガイ「……セイラ。この辺りはもう見回ったか?」
セイラ「あっ、ガイさん……はい。こちらは問題ありませんでした」
ガイ「そうか」チラッ
王家の墓「」
備えられたタンポポの花束「」
ガイ「……これは君が?」
セイラ「はい……この島で咲いていたものを、少しだけ……本当は、この国では綿毛を供えるんですけど……今はまだ、花のままでもいいかなって……」
ガイ「……そうか」
風「」ヒュオオオ……
タンポポの花束「」ユラ……
ガイ「……ここは、静かだな」
セイラ「はい……でも、怖い静けさではないです。ここには……眠っている人たちがいて……見守ってくれているような気がします」
ガイ「そうか」
セイラ「ガイさんも……お祈り、しますか……?」
ガイ「俺がしてもいいのか?」
セイラ「もちろんです……この島を守ろうとしてくれる人なら、きっと……姫様も、ロムリン王様も、嫌がらないと思います」
ガイ「……なら、少しだけ」スッ……
セイラ「……」スッ……
大盾「」フヨ……
風「」ヒュオオオ……
ガイ(ロムリン王……この島を守った人たち……俺は、あなたたちのことを直接は知らない。だが、この島を守りたいと思っている者たちの想いは、確かに残っている……セイラも、ジェミニさんも、ゼーレシルトも……空妖精たちも)
ガイ(だから……まだ終わらせない。エンドゲームの望む“終わり”になど、させてたまるか)パチッ
ガイ「……俺は祈り終わったぞ」
セイラ「何を、祈ったんですか……?」
ガイ「この島を終わらせない、と……これは祈りというより、誓いか」
セイラ「ふふっ……それでも、きっと届いたと思います」
ガイ「そうだといいが」
セイラ「はい……きっと」
風「」ヒュオオオ……
タンポポの綿毛「」フワ……
セイラ「あ……綿毛が……」
ガイ(この綿毛は……一体どこから……?)
空へ舞い上がる綿毛「」フワァ……
セイラ「……空に、還っていくみたいですね」
ガイ「……ああ」
セイラ「ガイさん。わたし……この島を守ります。姫様が守ろうとした場所を……今ここにいるみんなと一緒に、守りたいです」
ガイ「ああ……見回りの続きをしてくる。何かあったら呼んでくれ」
セイラ「はい……!ガイさんも、気をつけて……!」
⭐︎セイラと共に王家の墓へ祈りを捧げました。
457: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/30(土) 23:00:28.04:ojMjzmx4O (3/4)
ーー廃都
ガイ(エンドゲーム……奴はノーランドのように潜伏している訳ではないみたいだが……この島で残滓の力はまだ見つけられていない。どうやって力を得るつもりだ?)スタスタ……
ガイ(……いや、方法などどうでもいい。奴がこの島に眠る力を悪用しようとしていることは明らかなのだから……?)
テイル?「~~~っ、~~~っ!」
ヒナ?「~~~!」
ガイ(ん?この声は……テイルとヒナか?何か……揉めている?こっちの方か……?)
◆
崩れた石柱「」
白い小花「」ユラ……
テイル「ちょ、ちょっとヒナ!!!アンタ、何考え──んんっ!」ジタバタ
テイルを押さえつけるヒナ「ぷはっ……そろそろ我慢の限界です! ラティア・ヘイヴンに来てから、テイルちゃん全然構ってくれないじゃないですか!」グググッ……
テイル「だ、だってこの場所は古い王国の跡地でしょう!?お墓もあるし、ジェミニ様たちにとって大切な場所だし……そんな場所でこんなことをするのは──んんっ!?」
ツー……
ヒナ「……場所柄を気にする気持ちは分かります。でも、テイルちゃん不足は私にとって緊急事態です」
テイル「そういう問題じゃないわよ!?」
ヒナ「では、どういう問題ですか?」サワッ……
テイル「……っ、人目とか、場所柄とか、色々あるでしょ……!」ビクッ
ヒナ「今さら人目を気にするんですか?」サワサワ
テイル「っ、節度ってものが必要なのよ!」
ヒナ「節度なら守っています。今のところ、まだかなり控えめです」
テイル「控えめの基準がおかしいわよ!?」
ヒナ「テイルちゃん」
テイル「な、何よ……」
ヒナ「私は、テイルちゃんと一緒にいる時間が好きです。戦っている時も、移動している時も、喧嘩している時も、こうして困らせている時も」
テイル「困らせてる自覚あるならやめなさいよ……」
ヒナ「やめた方がいいですか?嫌なら止めます」
テイル「……嫌じゃないから、困ってるのよ……その……す、少しだけ、なら……///」
ヒナ「──はい!」ニコリ
テイルを包む白黒の翼「」フワ……
白い小花「」ユラ……
◆
ガイ「……」
ガイ(……揉めていると思ったが、違ったらしい。いや、違わないのか?……十年一緒に行動したらあんな仲になるのか)
テイル『……声、抑えなさいよ……!』
ヒナ『そういうテイルちゃんこそ、声は出さないでくださいね?』
ガイ「……」
クルッ スタスタ……
ガイ(異常なし。報告することはない……少なくとも、俺が報告すべきことは何もないな)
白い小花「」ユラ……
⭐︎テイルとヒナが仲良くしている様子を見なかったことにしました。
ーー廃都
ガイ(エンドゲーム……奴はノーランドのように潜伏している訳ではないみたいだが……この島で残滓の力はまだ見つけられていない。どうやって力を得るつもりだ?)スタスタ……
ガイ(……いや、方法などどうでもいい。奴がこの島に眠る力を悪用しようとしていることは明らかなのだから……?)
テイル?「~~~っ、~~~っ!」
ヒナ?「~~~!」
ガイ(ん?この声は……テイルとヒナか?何か……揉めている?こっちの方か……?)
◆
崩れた石柱「」
白い小花「」ユラ……
テイル「ちょ、ちょっとヒナ!!!アンタ、何考え──んんっ!」ジタバタ
テイルを押さえつけるヒナ「ぷはっ……そろそろ我慢の限界です! ラティア・ヘイヴンに来てから、テイルちゃん全然構ってくれないじゃないですか!」グググッ……
テイル「だ、だってこの場所は古い王国の跡地でしょう!?お墓もあるし、ジェミニ様たちにとって大切な場所だし……そんな場所でこんなことをするのは──んんっ!?」
ツー……
ヒナ「……場所柄を気にする気持ちは分かります。でも、テイルちゃん不足は私にとって緊急事態です」
テイル「そういう問題じゃないわよ!?」
ヒナ「では、どういう問題ですか?」サワッ……
テイル「……っ、人目とか、場所柄とか、色々あるでしょ……!」ビクッ
ヒナ「今さら人目を気にするんですか?」サワサワ
テイル「っ、節度ってものが必要なのよ!」
ヒナ「節度なら守っています。今のところ、まだかなり控えめです」
テイル「控えめの基準がおかしいわよ!?」
ヒナ「テイルちゃん」
テイル「な、何よ……」
ヒナ「私は、テイルちゃんと一緒にいる時間が好きです。戦っている時も、移動している時も、喧嘩している時も、こうして困らせている時も」
テイル「困らせてる自覚あるならやめなさいよ……」
ヒナ「やめた方がいいですか?嫌なら止めます」
テイル「……嫌じゃないから、困ってるのよ……その……す、少しだけ、なら……///」
ヒナ「──はい!」ニコリ
テイルを包む白黒の翼「」フワ……
白い小花「」ユラ……
◆
ガイ「……」
ガイ(……揉めていると思ったが、違ったらしい。いや、違わないのか?……十年一緒に行動したらあんな仲になるのか)
テイル『……声、抑えなさいよ……!』
ヒナ『そういうテイルちゃんこそ、声は出さないでくださいね?』
ガイ「……」
クルッ スタスタ……
ガイ(異常なし。報告することはない……少なくとも、俺が報告すべきことは何もないな)
白い小花「」ユラ……
⭐︎テイルとヒナが仲良くしている様子を見なかったことにしました。
458: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/30(土) 23:00:57.31:ojMjzmx4O (4/4)
ーークロシュヴァリエ号
アインズ「……どうした。いつにも増して目のクマが酷いようだが」
ガイ「気にするな。行動に支障はない」ギンギン
アインズ「とは言うが……お前の記憶を失ったといえ、心配にはなる。今日は休んだ方がいいと思うが」
ガイ「……いや、エンドゲームの奴がどう動くかわからない。少しでも人手が多い方がいいだろう……」
アインズ「そ、そうか……」
フローディア「あら、休息なしで動き続けてもいいことはないわよ」
エリザベート「貴女がそれを言うと、妙に説得力があるような、ないような……」
フローディア「少なくとも、私は寝不足で判断を誤るような可愛い身体ではないもの。昨日、何か見てはいけないものでも見たのかしら?」
ガイ「……」
エリザベート「?」
アインズ「……何かあったのか?」
ガイ「……何もなかった。何もな」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(12日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・エンドゲームの目的を阻止する。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
ーークロシュヴァリエ号
アインズ「……どうした。いつにも増して目のクマが酷いようだが」
ガイ「気にするな。行動に支障はない」ギンギン
アインズ「とは言うが……お前の記憶を失ったといえ、心配にはなる。今日は休んだ方がいいと思うが」
ガイ「……いや、エンドゲームの奴がどう動くかわからない。少しでも人手が多い方がいいだろう……」
アインズ「そ、そうか……」
フローディア「あら、休息なしで動き続けてもいいことはないわよ」
エリザベート「貴女がそれを言うと、妙に説得力があるような、ないような……」
フローディア「少なくとも、私は寝不足で判断を誤るような可愛い身体ではないもの。昨日、何か見てはいけないものでも見たのかしら?」
ガイ「……」
エリザベート「?」
アインズ「……何かあったのか?」
ガイ「……何もなかった。何もな」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(12日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・エンドゲームの目的を阻止する。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
459:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/30(土) 23:03:12.17:LzQ8h+YfO (1/1)
イーリン、師匠から新技を伝授される
イーリン、師匠から新技を伝授される
460:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/30(土) 23:09:57.99:sYfTiYszo (1/2)
ルーはフローディアの姉なのか叔母なのか問題の雑談
ルーはフローディアの姉なのか叔母なのか問題の雑談
461:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/30(土) 23:11:55.02:sYfTiYszo (2/2)
訂正
フローディアにとって姉なのか姪なのか
訂正
フローディアにとって姉なのか姪なのか
462:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/30(土) 23:15:48.15:vOqb0FE80 (1/2)
ガイ ジェミニに呪いの解呪方法を聞いてみる。(また巻き込まれる可能性もあるのであえて代償の刃は聞かないようにする)
ガイ ジェミニに呪いの解呪方法を聞いてみる。(また巻き込まれる可能性もあるのであえて代償の刃は聞かないようにする)
463:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/30(土) 23:24:33.81:vOqb0FE80 (2/2)
すいません少し訂正
ガイ ジェミニに呪いの解呪方法について何か知ってるか聞いてみる。(また巻き込まれる可能性もあるのであえて代償の刃は聞かないようにする)
すいません少し訂正
ガイ ジェミニに呪いの解呪方法について何か知ってるか聞いてみる。(また巻き込まれる可能性もあるのであえて代償の刃は聞かないようにする)
464: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/31(日) 00:37:56.51:1goUcIbLO (1/3)
ーー廃都
花の香り「」フワッ……
イーリン「──来られたのですね、師匠」スクッ……
ホーリー「もう驚きませんか。良い傾向ですね」スタッ
ホーリー「イーリン……この島で、あなたはこれまで多くを見たようですね。救えたもの、救えなかったもの……その全てが、あなたの目に残っています」
イーリン「……何が言いたいのですか、師匠」
ホーリー「今のあなたになら、教えの本質を伝えることができます」
イーリン「教えの本質……」
ホーリー「イーリン。あなたは、私の教えをどう理解していますか?」
イーリン「……人を救うためのものです。弱き者を守り、理不尽を砕き、苦しむ者へ手を伸ばすための拳だと……そう教わったと認識しています」
ホーリー「間違いではありません。ですが、正解でもないですね……まだ幼かったあなたに、"神へと至る道"だと教えても、正しく受け止めることはできなかったでしょう」
イーリン「神へと、至る道?」
ホーリー「ええ。私があなたに教えたモノの本質は、神格を得て神の"化身"となるための修練です。肉体を鍛え、精神を削ぎ、祈りと行いを一致させて己という輪郭を、世界の理に近づける……人としての迷いを越え、救世の器へ近づくためのものでした」
イーリン「何を……言っているんですか」
ホーリー「救いたいと願うだけでは、救いには届きません。祈りを力へ、肉体を器へ、意志を理へと変えなければならない。人のままでは間に合わない。人のままでは守れない……人で在るままでは、真に何かを救うことはできないのです」
ホーリー「……イーリン、あなたは優しい。だからいずれ限界に苦しむ。届かなかった命を抱え、救えなかった者を悔やみ、自分の手が届かなかったことを責める……ですが、それは当然であってはならないのです。救う側が人と同じように折れていては、救いは誰にも届きません」
ホーリー「私は、その先をあなたに伝えるために来ました」
イーリン「……私も、化身になれと?」
ホーリー「はい。まずは初歩で構いません。拳に祈りを通し、肉体と精神を一時的に神域へ近づける。人であることを少しだけ脇へ置くのです。そうすれば、救いの手は今より遠くへ届きます」
イーリン「……私には、そうは思えませんが」
ホーリー「それで構いません。これは強制ではありませんから……選ぶのはあなたです」
イーリン「師匠は、本当に私の選択を尊重してくれるのですか?」
ホーリー「もちろんです。さあ、選びなさい、イーリン」
◆選択 安価下1~ 先取3票
1.教えを受ける
2.拒絶する
3.その他(自由安価)
ーー廃都
花の香り「」フワッ……
イーリン「──来られたのですね、師匠」スクッ……
ホーリー「もう驚きませんか。良い傾向ですね」スタッ
ホーリー「イーリン……この島で、あなたはこれまで多くを見たようですね。救えたもの、救えなかったもの……その全てが、あなたの目に残っています」
イーリン「……何が言いたいのですか、師匠」
ホーリー「今のあなたになら、教えの本質を伝えることができます」
イーリン「教えの本質……」
ホーリー「イーリン。あなたは、私の教えをどう理解していますか?」
イーリン「……人を救うためのものです。弱き者を守り、理不尽を砕き、苦しむ者へ手を伸ばすための拳だと……そう教わったと認識しています」
ホーリー「間違いではありません。ですが、正解でもないですね……まだ幼かったあなたに、"神へと至る道"だと教えても、正しく受け止めることはできなかったでしょう」
イーリン「神へと、至る道?」
ホーリー「ええ。私があなたに教えたモノの本質は、神格を得て神の"化身"となるための修練です。肉体を鍛え、精神を削ぎ、祈りと行いを一致させて己という輪郭を、世界の理に近づける……人としての迷いを越え、救世の器へ近づくためのものでした」
イーリン「何を……言っているんですか」
ホーリー「救いたいと願うだけでは、救いには届きません。祈りを力へ、肉体を器へ、意志を理へと変えなければならない。人のままでは間に合わない。人のままでは守れない……人で在るままでは、真に何かを救うことはできないのです」
ホーリー「……イーリン、あなたは優しい。だからいずれ限界に苦しむ。届かなかった命を抱え、救えなかった者を悔やみ、自分の手が届かなかったことを責める……ですが、それは当然であってはならないのです。救う側が人と同じように折れていては、救いは誰にも届きません」
ホーリー「私は、その先をあなたに伝えるために来ました」
イーリン「……私も、化身になれと?」
ホーリー「はい。まずは初歩で構いません。拳に祈りを通し、肉体と精神を一時的に神域へ近づける。人であることを少しだけ脇へ置くのです。そうすれば、救いの手は今より遠くへ届きます」
イーリン「……私には、そうは思えませんが」
ホーリー「それで構いません。これは強制ではありませんから……選ぶのはあなたです」
イーリン「師匠は、本当に私の選択を尊重してくれるのですか?」
ホーリー「もちろんです。さあ、選びなさい、イーリン」
◆選択 安価下1~ 先取3票
1.教えを受ける
2.拒絶する
3.その他(自由安価)
465: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/31(日) 00:39:02.05:1goUcIbLO (2/3)
本日はここまでです。
次回もお付き合いくださると嬉しいです。
それでは、また。
本日はここまでです。
次回もお付き合いくださると嬉しいです。
それでは、また。
466: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/31(日) 00:39:34.42:1goUcIbLO (3/3)
>>465とこの安価はずらしてください。
>>465とこの安価はずらしてください。
467:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/31(日) 00:40:57.08:k+ql/holo (1/1)
1
1
468:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/31(日) 06:36:42.43:JhCvwTiRO (1/1)
1
1
469:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/31(日) 07:53:42.34:DsZf4EcNO (1/1)
怪しい宗教の勧誘
1
怪しい宗教の勧誘
1
470:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/31(日) 17:19:57.20:orreZmnoO (1/2)
乙
今回のガイたけどフローディアの首締めながら会話してたけど今後こういった展開もあるのかな?
乙
今回のガイたけどフローディアの首締めながら会話してたけど今後こういった展開もあるのかな?
471: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/31(日) 23:31:58.00:rLXRAd0RO (1/9)
少々忙しくこんな時間になってしまっていました。翌日の安価を募集したら今日はそのまま終わります。
>>470
流石に毎回はしないとは思いますが、状況によってはフローディアに限らず他のキャラを尋問することになるかもしれません。展開次第です。
少々忙しくこんな時間になってしまっていました。翌日の安価を募集したら今日はそのまま終わります。
>>470
流石に毎回はしないとは思いますが、状況によってはフローディアに限らず他のキャラを尋問することになるかもしれません。展開次第です。
472: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/31(日) 23:33:14.46:rLXRAd0RO (2/9)
イーリン「……分かりました」
ホーリー「受け入れるのですね」
イーリン「いいえ。私は、人のままでは真に救えない、という考えには同意できません。ですが……今の私の拳では届かないものがある。それも事実です」
イーリン「……だから、教えてください。でも……私は、人を救うための拳として学びます」
ホーリー「構いません。入口に立つ理由は、人それぞれです」
イーリン「……許してくれるのですか」
ホーリー「はい。今は、それで十分です」
花の香り「」フワ……
ホーリー「では、構えなさい。イーリン」
イーリン「はい……!」ザッ
ホーリー「違います」
イーリン「……?」
ホーリー「拳を構えるのではありません。祈りを構えるのです」
イーリン「祈りを……?」
ホーリー「あなたが救いたいものを、思い浮かべなさい。守りたい者や失いたくない者、届かなかった者……救いたいと思う者は全て」
目を閉じるイーリン「……」
シーン……
ホーリー「感情が揺れましたね」
イーリン「……当然のことでは?」パチ
ホーリー「その揺れを、押し殺してはいけません……神化とは、ただ感情を捨てるだけの技ではありません。初歩においては、感情を祈りへ変換します」
イーリン「感情を……祈りへ……」
ホーリー「怒りも、悲しみも、恐怖も、喜びも……それら全てを相手を救うことへの祈りに変えるのです」
風「」サァァァ……
イーリン「……分かりました」
ホーリー「受け入れるのですね」
イーリン「いいえ。私は、人のままでは真に救えない、という考えには同意できません。ですが……今の私の拳では届かないものがある。それも事実です」
イーリン「……だから、教えてください。でも……私は、人を救うための拳として学びます」
ホーリー「構いません。入口に立つ理由は、人それぞれです」
イーリン「……許してくれるのですか」
ホーリー「はい。今は、それで十分です」
花の香り「」フワ……
ホーリー「では、構えなさい。イーリン」
イーリン「はい……!」ザッ
ホーリー「違います」
イーリン「……?」
ホーリー「拳を構えるのではありません。祈りを構えるのです」
イーリン「祈りを……?」
ホーリー「あなたが救いたいものを、思い浮かべなさい。守りたい者や失いたくない者、届かなかった者……救いたいと思う者は全て」
目を閉じるイーリン「……」
シーン……
ホーリー「感情が揺れましたね」
イーリン「……当然のことでは?」パチ
ホーリー「その揺れを、押し殺してはいけません……神化とは、ただ感情を捨てるだけの技ではありません。初歩においては、感情を祈りへ変換します」
イーリン「感情を……祈りへ……」
ホーリー「怒りも、悲しみも、恐怖も、喜びも……それら全てを相手を救うことへの祈りに変えるのです」
風「」サァァァ……
473: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/31(日) 23:33:52.17:rLXRAd0RO (3/9)
ホーリー「呼吸を整えなさい。身体を器に。拳を祈りに。祈りを理に」
イーリン「……身体を器に。拳を祈りに。祈りを理に……」
ホーリー「貴女の拳は、何のためにありますか」
イーリン「人を……救うために」
ホーリー「誰を救いますか」
イーリン「届く限り、全てを」
ホーリー「届かない時は?」
イーリン「……届かせます」
ホーリー「では、届かせるために何を捧げますか」
イーリン「……っ」
花弁「」ハラ……
ホーリー「答えなさい、イーリン」
イーリン「……私の、迷いを」
ホーリー「足りません」
イーリン「私の……恐れを」
ホーリー「まだ足りません」
イーリン「私の弱さを」
ホーリー「それでよいでしょう」
カッ──
イーリンの腕に纏われる淡い光「」スゥ……
ホーリー「呼吸を整えなさい。身体を器に。拳を祈りに。祈りを理に」
イーリン「……身体を器に。拳を祈りに。祈りを理に……」
ホーリー「貴女の拳は、何のためにありますか」
イーリン「人を……救うために」
ホーリー「誰を救いますか」
イーリン「届く限り、全てを」
ホーリー「届かない時は?」
イーリン「……届かせます」
ホーリー「では、届かせるために何を捧げますか」
イーリン「……っ」
花弁「」ハラ……
ホーリー「答えなさい、イーリン」
イーリン「……私の、迷いを」
ホーリー「足りません」
イーリン「私の……恐れを」
ホーリー「まだ足りません」
イーリン「私の弱さを」
ホーリー「それでよいでしょう」
カッ──
イーリンの腕に纏われる淡い光「」スゥ……
474: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/31(日) 23:34:18.82:rLXRAd0RO (4/9)
ホーリー「……入り口が開きましたね」
イーリン「これは……ただの魔力では、ない……?」
ホーリー「ええ。神聖な気が混じった魔力……神の力の一端です。では、打ちなさい」
イーリン「では──」ダッ
イーリン「はぁっ!」ブンッ!
ホーリー「」スッ……
止められたイーリンの拳「」ピタッ……
イーリン「!」
ホーリー「まだ拳に感情が残っています。救いの力に、誇示は不要です」
イーリン「誇示など……!」
ホーリー「拳に余計なものを混ぜてはいけません。手加減も、次の手も、相手への執着さえも……救うと定めたなら、ただ救いへ通しなさい」
イーリン「……」
ホーリー「もう一度」
イーリン「はい……!」ザッ
イーリン(救うための拳……人を屈服させるためではなく、救いへ導くための……)
イーリンの拳「」スゥ……
ホーリー「……」
神気を纏うイーリン「──」
ゴオオオッ──!
ホーリーの髪「」フワ……
花弁「」ハラハラ……
ホーリー「届きましたね」
神気を纏うイーリン「──」
消えていく神気「」シュウン……
自分の手を見るイーリン「……今の、力は……」
ホーリー「今のが神化の初歩……祈りを拳へ通し、人の輪郭を一瞬だけ神域へ近づける技です。使い続ければ、人としての感情が遠くなり、最終的には神の思考と視点を得られるでしょう」
イーリン「……私は、神の思考も視点も望みません。私は人として、人を救うためにこの拳を使います」
ホーリー「そうですか。貴女らしい答えですね、イーリン」クルッ
花のように散るホーリー「──また会いましょう。次は同じ神の化身として」パラパラ……
散らばる花弁「」フワッ……
イーリン「……ッ」
握られる拳「」ギュッ……
⭐︎イーリンが神化の初歩を教わりました。
ホーリー「……入り口が開きましたね」
イーリン「これは……ただの魔力では、ない……?」
ホーリー「ええ。神聖な気が混じった魔力……神の力の一端です。では、打ちなさい」
イーリン「では──」ダッ
イーリン「はぁっ!」ブンッ!
ホーリー「」スッ……
止められたイーリンの拳「」ピタッ……
イーリン「!」
ホーリー「まだ拳に感情が残っています。救いの力に、誇示は不要です」
イーリン「誇示など……!」
ホーリー「拳に余計なものを混ぜてはいけません。手加減も、次の手も、相手への執着さえも……救うと定めたなら、ただ救いへ通しなさい」
イーリン「……」
ホーリー「もう一度」
イーリン「はい……!」ザッ
イーリン(救うための拳……人を屈服させるためではなく、救いへ導くための……)
イーリンの拳「」スゥ……
ホーリー「……」
神気を纏うイーリン「──」
ゴオオオッ──!
ホーリーの髪「」フワ……
花弁「」ハラハラ……
ホーリー「届きましたね」
神気を纏うイーリン「──」
消えていく神気「」シュウン……
自分の手を見るイーリン「……今の、力は……」
ホーリー「今のが神化の初歩……祈りを拳へ通し、人の輪郭を一瞬だけ神域へ近づける技です。使い続ければ、人としての感情が遠くなり、最終的には神の思考と視点を得られるでしょう」
イーリン「……私は、神の思考も視点も望みません。私は人として、人を救うためにこの拳を使います」
ホーリー「そうですか。貴女らしい答えですね、イーリン」クルッ
花のように散るホーリー「──また会いましょう。次は同じ神の化身として」パラパラ……
散らばる花弁「」フワッ……
イーリン「……ッ」
握られる拳「」ギュッ……
⭐︎イーリンが神化の初歩を教わりました。
475: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/31(日) 23:35:00.05:rLXRAd0RO (5/9)
ーークロシュヴァリエ号
レイセオン「……以前から、少し気になっていたのですが」
アトニス「何だ」
レイセオン「フローディア様とトゥルーエンド様の名前、似ていますよね?」
エリザベート「……ああ、確かに。フローディア・エターナルエンドと、トゥルーエンド……どちらも“エンド”の名を含んでおりますわね」
アトニス「名前が似ているだけじゃないのか?」
レイセオン「私も最初はそう思っていたのですが……大魔女様周辺の情報を整理していると、偶然では片付けにくいのです!」
フローディア「あら、知ってるものだと思ったけど。ようやくそこに気づいたのね」
アトニス「……何だ。その言い方」
エリザベート「では、何か関係が?」
フローディア「ええ。私と姉さん──大魔女は姉妹よ」
レイセオン「姉妹!?」ガタッ
エリザベート「フローディア様と、あの大魔女様が……ですの?」
フローディア「そうよ」
アトニス「待て。大魔女様って……あの大魔女帝国の大魔女か?」
フローディア「他に誰がいるのかしら?」
レイセオン「……」
アトニス「いや、急に言われても混乱するだろ。本当にお前が大魔女の妹なのか?」
フローディア「そうだと言ってるでしょう……ああ、でも今の"大魔女"とはどういう関係になるのかしらね」
エリザベート「???」
レイセオン「……」
アトニス「また訳のわからないことを……昨日ガイにやられてから懲りてないのか?」
フローディア「殺そうとしてくれるのがすごく嬉しかったわ……じゃなくて、今の大魔女の状況を知らないの?」
レイセオン「フローディア様、その件は……」
フローディア「隠されているのよね?あの子も可哀想ね。姉さんが残したものを続かせるためだけに作られて、大魔女として立たされているんだから……」
レイセオン「フローディア様!」
ーークロシュヴァリエ号
レイセオン「……以前から、少し気になっていたのですが」
アトニス「何だ」
レイセオン「フローディア様とトゥルーエンド様の名前、似ていますよね?」
エリザベート「……ああ、確かに。フローディア・エターナルエンドと、トゥルーエンド……どちらも“エンド”の名を含んでおりますわね」
アトニス「名前が似ているだけじゃないのか?」
レイセオン「私も最初はそう思っていたのですが……大魔女様周辺の情報を整理していると、偶然では片付けにくいのです!」
フローディア「あら、知ってるものだと思ったけど。ようやくそこに気づいたのね」
アトニス「……何だ。その言い方」
エリザベート「では、何か関係が?」
フローディア「ええ。私と姉さん──大魔女は姉妹よ」
レイセオン「姉妹!?」ガタッ
エリザベート「フローディア様と、あの大魔女様が……ですの?」
フローディア「そうよ」
アトニス「待て。大魔女様って……あの大魔女帝国の大魔女か?」
フローディア「他に誰がいるのかしら?」
レイセオン「……」
アトニス「いや、急に言われても混乱するだろ。本当にお前が大魔女の妹なのか?」
フローディア「そうだと言ってるでしょう……ああ、でも今の"大魔女"とはどういう関係になるのかしらね」
エリザベート「???」
レイセオン「……」
アトニス「また訳のわからないことを……昨日ガイにやられてから懲りてないのか?」
フローディア「殺そうとしてくれるのがすごく嬉しかったわ……じゃなくて、今の大魔女の状況を知らないの?」
レイセオン「フローディア様、その件は……」
フローディア「隠されているのよね?あの子も可哀想ね。姉さんが残したものを続かせるためだけに作られて、大魔女として立たされているんだから……」
レイセオン「フローディア様!」
476: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/31(日) 23:35:28.43:rLXRAd0RO (6/9)
エリザベート「作られて……大魔女として、立たされている……?」
フローディア「あら、言い過ぎたかしら」
レイセオン「言い過ぎです!明らかに言い過ぎです!」
エリザベート「レイセオン様?」
レイセオン「……詳細は、私の口から軽々しく話せるものではありません。ですが……今の大魔女様には、複雑な事情があります」
アトニス「複雑な事情、で済む話か?今の言い方だと、まるで……」
フローディア「本物の大魔女クローディア・トゥルーエンドはもういない。今いる大魔女は、姉さんの名と役目を継ぐために作られた存在……そう聞こえた?」
レイセオン「フローディア様!」
フローディア「でも、間違ってはいないでしょう?」
レイセオン「……っ」
エリザベート「……つまり、今の大魔女様は、大魔女クローディア様ご本人ではなく……」
フローディア「姉さんの影、姉さんの遺志。姉さんの残した保険……言い方はいくらでもあるわね」
アトニス「……影武者、みたいなものか」
レイセオン「……トゥルーエンド様は、ただの影武者ではありません!大魔女様として帝国を支え、多くの人を守ってきた方です!」
フローディア「そうね。姉さんが死んでも、大魔女帝国は大魔女を必要とした。だから、あの子は“大魔女”としてそこに置かれた。本人が何を望んだかなんて、誰も深く考えないままね」
アトニス「……お前にしては、ずいぶん同情的だな」
フローディア「一応、身内だもの。多少の情はあるわよ……立場的には、あの子は姪になるのかしらね。姉さんを元に造られた訳だし」
レイセオン「そのことを本人が聞いたら否定しそうですがね!」
フローディア「ええ……きっとまた封印されるわね、私」
⭐︎フローディアとトゥルーエンドの関係を知りました。
エリザベート「作られて……大魔女として、立たされている……?」
フローディア「あら、言い過ぎたかしら」
レイセオン「言い過ぎです!明らかに言い過ぎです!」
エリザベート「レイセオン様?」
レイセオン「……詳細は、私の口から軽々しく話せるものではありません。ですが……今の大魔女様には、複雑な事情があります」
アトニス「複雑な事情、で済む話か?今の言い方だと、まるで……」
フローディア「本物の大魔女クローディア・トゥルーエンドはもういない。今いる大魔女は、姉さんの名と役目を継ぐために作られた存在……そう聞こえた?」
レイセオン「フローディア様!」
フローディア「でも、間違ってはいないでしょう?」
レイセオン「……っ」
エリザベート「……つまり、今の大魔女様は、大魔女クローディア様ご本人ではなく……」
フローディア「姉さんの影、姉さんの遺志。姉さんの残した保険……言い方はいくらでもあるわね」
アトニス「……影武者、みたいなものか」
レイセオン「……トゥルーエンド様は、ただの影武者ではありません!大魔女様として帝国を支え、多くの人を守ってきた方です!」
フローディア「そうね。姉さんが死んでも、大魔女帝国は大魔女を必要とした。だから、あの子は“大魔女”としてそこに置かれた。本人が何を望んだかなんて、誰も深く考えないままね」
アトニス「……お前にしては、ずいぶん同情的だな」
フローディア「一応、身内だもの。多少の情はあるわよ……立場的には、あの子は姪になるのかしらね。姉さんを元に造られた訳だし」
レイセオン「そのことを本人が聞いたら否定しそうですがね!」
フローディア「ええ……きっとまた封印されるわね、私」
⭐︎フローディアとトゥルーエンドの関係を知りました。
477: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/31(日) 23:36:59.94:rLXRAd0RO (7/9)
ーー古城 中庭
ガイ「こんにちは、ジェミニさん」
テル「どうも~」
アインズ「む……修行中か」
ビビアン「……」ブツブツ
様々な方向に動く複数のつむじ風「」ヒュオオオ──
ジェミニ「おお、ガイ殿にテル殿、アインズ殿か。どうかされたかの?」
ビビアン「むむむ……右、左、上……いや、同時に……!」
つむじ風「」「」「」ヒュオッ! ヒュルルッ!
テル「おお、ビビアンちゃん頑張ってるね~」
ビビアン「わっ、見られてた!?ちょ、ちょっと待って、今集中が……!」
暴れるつむじ風「」「」「」ビュオッ!
ジェミニ「落ち着くのじゃ。風は掴むものではなく、通すものじゃぞ」スッ
消えていくつむじ風たち「」シュウン……
ビビアン「うぅ……難しい……」
アインズ「複数の風を同時に制御していたのか。なかなか器用だな」
ビビアン「!ま、まあね!師匠の教えが良いから!」
ジェミニ「調子に乗るのは、三つ目の風を制御してからにせい」
ビビアン「はい……」
ガイ「邪魔をしてすみません」
ジェミニ「構わぬ。ちょうど一息入れるところじゃった。して、何用かな?」
ガイ「……ジェミニさんに、見てもらいたいものがあります」
ジェミニ「ふむ?」
テル「フローディアの呪い……というか、祝福というか。その辺りのことです」
ジェミニ「フローディア殿の……?」
ガイ「テラヌス・ウルスでフローディアに仕込まれたものです。回復を促すような力だと聞いている」
アインズ「ガイ自身は便利なものとして扱っているようだが、放置してよいものかは別問題だ」
テル「私も一応診てはいるけど、専門外なので詳しいことは……ジェミニさんなら何か分かるかなって」
ーー古城 中庭
ガイ「こんにちは、ジェミニさん」
テル「どうも~」
アインズ「む……修行中か」
ビビアン「……」ブツブツ
様々な方向に動く複数のつむじ風「」ヒュオオオ──
ジェミニ「おお、ガイ殿にテル殿、アインズ殿か。どうかされたかの?」
ビビアン「むむむ……右、左、上……いや、同時に……!」
つむじ風「」「」「」ヒュオッ! ヒュルルッ!
テル「おお、ビビアンちゃん頑張ってるね~」
ビビアン「わっ、見られてた!?ちょ、ちょっと待って、今集中が……!」
暴れるつむじ風「」「」「」ビュオッ!
ジェミニ「落ち着くのじゃ。風は掴むものではなく、通すものじゃぞ」スッ
消えていくつむじ風たち「」シュウン……
ビビアン「うぅ……難しい……」
アインズ「複数の風を同時に制御していたのか。なかなか器用だな」
ビビアン「!ま、まあね!師匠の教えが良いから!」
ジェミニ「調子に乗るのは、三つ目の風を制御してからにせい」
ビビアン「はい……」
ガイ「邪魔をしてすみません」
ジェミニ「構わぬ。ちょうど一息入れるところじゃった。して、何用かな?」
ガイ「……ジェミニさんに、見てもらいたいものがあります」
ジェミニ「ふむ?」
テル「フローディアの呪い……というか、祝福というか。その辺りのことです」
ジェミニ「フローディア殿の……?」
ガイ「テラヌス・ウルスでフローディアに仕込まれたものです。回復を促すような力だと聞いている」
アインズ「ガイ自身は便利なものとして扱っているようだが、放置してよいものかは別問題だ」
テル「私も一応診てはいるけど、専門外なので詳しいことは……ジェミニさんなら何か分かるかなって」
478: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/31(日) 23:37:27.52:rLXRAd0RO (8/9)
ジェミニ「なるほどのう……ガイ殿、少し近う寄れ」
ガイ「はい」スッ
ジェミニ「胸元か?」
ガイ「ええ。その辺りにあるらしいんですが」
ジェミニ「では失礼するぞ」スッ
ジェミニの指先「」ボウッ……
淡い魔法陣「」フワ……
ビビアン「師匠、その魔法は?」
ジェミニ「解析用の魔法じゃ。解析するものに影響を与えず調べることができる」
ビビアン「へぇ……」
灰色の炎のような魔力「」ユラ……
アインズ「……見えたな」
ジェミニ「ふむ……これは……呪い、ではある。だが、悪意を込めて害を成す類ではないな……少なくとも、肉体を蝕む、精神を縛る、意思を操る……そういったものではない。むしろ方向性は保護じゃ」
ジェミニ「死へ向かう流れを鈍らせ、傷の回復を促し、致命に近い損傷でも魂が肉体から離れ切るまでの猶予を延ばす。大雑把に言えば、死にかけた者を無理やり引き止める力じゃな」
ビビアン「それ、普通にすごい加護じゃない?」
ジェミニ「加護とも言える。じゃが、無理やり生かす呪いとも呼べる。言葉の問題じゃ」
アインズ「解くことはできるのか?」
ジェミニ「できぬことはないが、外す必要はないと思うのう」
ガイ「本当ですか?」
アインズ「だが、フローディアの力だ。何か仕込まれている可能性は?」
ジェミニ「勿論、疑った。しかし、今読める範囲では、監視、支配、位置特定、精神干渉の類はない。断言しよう」
ビビアン「フローディアって、敵なんだよね?それなのに、そんなものを?」
テル「……たぶん、死んでほしくないんだよ。自分の目的のためにも、感情的にも」
アインズ「……結局、呪いではなく祝福に近いものだったわけか」
ジェミニ「どちらでもある。術者が相手に望まぬ生を押しつけるなら呪い。相手を死から守るなら祝福。今回は、その境目にあるものじゃな」
テル「フローディアらしいね」
ガイ「……ああ。迷惑なほど、らしい」
ビビアン「ねえ師匠、今の解析魔法、私も覚えられる?」
ジェミニ「基礎からじゃな。つむじ風を三つ制御してから言いなさい」
ビビアン「うっ……はい……」
ガイ(フローディアの祝福……死なせないための力、か)
ガイ(目的は相反しているのに助けられているとは……なんていう皮肉なんだか)
⭐︎ジェミニにフローディアの祝福を解析してもらいました。
ジェミニ「なるほどのう……ガイ殿、少し近う寄れ」
ガイ「はい」スッ
ジェミニ「胸元か?」
ガイ「ええ。その辺りにあるらしいんですが」
ジェミニ「では失礼するぞ」スッ
ジェミニの指先「」ボウッ……
淡い魔法陣「」フワ……
ビビアン「師匠、その魔法は?」
ジェミニ「解析用の魔法じゃ。解析するものに影響を与えず調べることができる」
ビビアン「へぇ……」
灰色の炎のような魔力「」ユラ……
アインズ「……見えたな」
ジェミニ「ふむ……これは……呪い、ではある。だが、悪意を込めて害を成す類ではないな……少なくとも、肉体を蝕む、精神を縛る、意思を操る……そういったものではない。むしろ方向性は保護じゃ」
ジェミニ「死へ向かう流れを鈍らせ、傷の回復を促し、致命に近い損傷でも魂が肉体から離れ切るまでの猶予を延ばす。大雑把に言えば、死にかけた者を無理やり引き止める力じゃな」
ビビアン「それ、普通にすごい加護じゃない?」
ジェミニ「加護とも言える。じゃが、無理やり生かす呪いとも呼べる。言葉の問題じゃ」
アインズ「解くことはできるのか?」
ジェミニ「できぬことはないが、外す必要はないと思うのう」
ガイ「本当ですか?」
アインズ「だが、フローディアの力だ。何か仕込まれている可能性は?」
ジェミニ「勿論、疑った。しかし、今読める範囲では、監視、支配、位置特定、精神干渉の類はない。断言しよう」
ビビアン「フローディアって、敵なんだよね?それなのに、そんなものを?」
テル「……たぶん、死んでほしくないんだよ。自分の目的のためにも、感情的にも」
アインズ「……結局、呪いではなく祝福に近いものだったわけか」
ジェミニ「どちらでもある。術者が相手に望まぬ生を押しつけるなら呪い。相手を死から守るなら祝福。今回は、その境目にあるものじゃな」
テル「フローディアらしいね」
ガイ「……ああ。迷惑なほど、らしい」
ビビアン「ねえ師匠、今の解析魔法、私も覚えられる?」
ジェミニ「基礎からじゃな。つむじ風を三つ制御してから言いなさい」
ビビアン「うっ……はい……」
ガイ(フローディアの祝福……死なせないための力、か)
ガイ(目的は相反しているのに助けられているとは……なんていう皮肉なんだか)
⭐︎ジェミニにフローディアの祝福を解析してもらいました。
479: ◆sIVlz2/mNs:2026/05/31(日) 23:38:33.99:rLXRAd0RO (9/9)
ーー廃都
ごはん屋妖精「はい、ベルちゃん!レモネードお待たせ!」パタパタ
ビリビリレモネード「」ドンッ
ベルトーネ「ありがと~……」モグモグ
ガイ「……こんな時間に起きてるとは、珍しいな」スタスタ
ベルトーネ「お~、ガイくんじゃん……徹夜して見回りしてたの~?」
ガイ「ああ……ここで食事を取ったら寝るつもりだ」
ベルトーネ「うんうん、やっぱり休まないとだよね~……ところでガイくんはさ~、代償の刃に食べさせたものを取り戻したいって思ったことはある~?」
ガイ「……当たり前だろ」
ベルトーネ「ふ~ん、そっかそっか~……」
ベルトーネ「……もしも、それを取り戻せるかもって言ったら私と契約する?」
ガイ「何?」
ベルトーネ「ご馳走様~……興味があったら、私が借りてる部屋に来て。契約するかどうかは、その時に考えればいいよ~」
ガイ「……今ここで話せないのか」
ベルトーネ「こういう話はね~、人目がある場所でするものじゃないでしょ~。妖精ちゃんに聞かせるには、ちょっと重すぎるし」
ごはん屋妖精「内緒話~?」
ベルトーネ「ごめんね~」
ガイ「……契約という時点で、嫌な予感しかしないが。代償の刃に食わせたものを……本当に取り戻せるのか?」
ベルトーネ「戻せるかもしれないけど、タダじゃないよ~。悪魔の契約ってそういうものだし~」
ガイ「……」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(13日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・エンドゲームの目的を阻止する。
何をする?
安価下1~3
◆エンドゲーム行動判定
コンマ下2
01-10エンドゲーム行動
11-20エンドゲーム接触
21-85黒い魔法陣出現
86-00エンドゲームの痕跡を発見
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
ーー廃都
ごはん屋妖精「はい、ベルちゃん!レモネードお待たせ!」パタパタ
ビリビリレモネード「」ドンッ
ベルトーネ「ありがと~……」モグモグ
ガイ「……こんな時間に起きてるとは、珍しいな」スタスタ
ベルトーネ「お~、ガイくんじゃん……徹夜して見回りしてたの~?」
ガイ「ああ……ここで食事を取ったら寝るつもりだ」
ベルトーネ「うんうん、やっぱり休まないとだよね~……ところでガイくんはさ~、代償の刃に食べさせたものを取り戻したいって思ったことはある~?」
ガイ「……当たり前だろ」
ベルトーネ「ふ~ん、そっかそっか~……」
ベルトーネ「……もしも、それを取り戻せるかもって言ったら私と契約する?」
ガイ「何?」
ベルトーネ「ご馳走様~……興味があったら、私が借りてる部屋に来て。契約するかどうかは、その時に考えればいいよ~」
ガイ「……今ここで話せないのか」
ベルトーネ「こういう話はね~、人目がある場所でするものじゃないでしょ~。妖精ちゃんに聞かせるには、ちょっと重すぎるし」
ごはん屋妖精「内緒話~?」
ベルトーネ「ごめんね~」
ガイ「……契約という時点で、嫌な予感しかしないが。代償の刃に食わせたものを……本当に取り戻せるのか?」
ベルトーネ「戻せるかもしれないけど、タダじゃないよ~。悪魔の契約ってそういうものだし~」
ガイ「……」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(13日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・エンドゲームの目的を阻止する。
何をする?
安価下1~3
◆エンドゲーム行動判定
コンマ下2
01-10エンドゲーム行動
11-20エンドゲーム接触
21-85黒い魔法陣出現
86-00エンドゲームの痕跡を発見
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
480:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/31(日) 23:39:06.57:tiCL7w5X0 (1/1)
アトニスとヒナ 天使同士の会話する
アトニスとヒナ 天使同士の会話する
481:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/31(日) 23:39:42.33:KuqRc4OOO (1/1)
リルル、最強虫モンスター召喚に挑戦
リルル、最強虫モンスター召喚に挑戦
482:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/05/31(日) 23:39:47.07:orreZmnoO (2/2)
ジェミニ達と一緒に食事する
ジェミニ達と一緒に食事する
483:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/01(月) 19:30:17.15:I/sHvWRWo (1/1)
おつ
ベルちゃんから不穏なお誘いが…無害そうに見えてもやはり七大罪の悪魔か
おつ
ベルちゃんから不穏なお誘いが…無害そうに見えてもやはり七大罪の悪魔か
484:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/06(土) 13:05:21.45:7u9xQ2EuO (1/2)
乙
確か今のところ七つの大罪の関係のキャラってベルトーネ(怠惰)とベッサラビア(暴食)の2人しか出てなかったよな
乙
確か今のところ七つの大罪の関係のキャラってベルトーネ(怠惰)とベッサラビア(暴食)の2人しか出てなかったよな
485: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/06(土) 14:35:42.27:2pKh0uK6O (1/3)
>>483
開示していただいた裏設定を>>1なりに解釈した結果、悪魔らしさというものを表現したいなと感じてこうなりました。人外感を上手く表現できたらな~と思います。
>>484
その通りです。ベッサラビアさんは元々の設定だと通りすがりの破茶滅茶悪魔さんだったのですが、七大罪の一人だったら面白いかな~と思いあのような感じにしました。
他の七大罪の方々が出てくることはあるのでしょうか……?
>>483
開示していただいた裏設定を>>1なりに解釈した結果、悪魔らしさというものを表現したいなと感じてこうなりました。人外感を上手く表現できたらな~と思います。
>>484
その通りです。ベッサラビアさんは元々の設定だと通りすがりの破茶滅茶悪魔さんだったのですが、七大罪の一人だったら面白いかな~と思いあのような感じにしました。
他の七大罪の方々が出てくることはあるのでしょうか……?
486: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/06(土) 14:36:15.80:2pKh0uK6O (2/3)
スタスタ……
アトニス「……おい、いつまでついてくる気だ?」クルッ
ヒナ「無論、戦ってくれるまでです!」パタパタ
アトニス「はぁ……あのなぁ、今の優先順位くらいわかるだろ。模擬戦につきあってる時間はないんだよ」
ヒナ「今、私の優先順位で一番大事なのは、アトニス様の名を騙って、現世にいるクセに堕天していないあなたと戦うことです!」
アトニス「はいはい、気が向いたらやってやるよ。今は忙しいからまた今度な」スタスタ
アトニスの前に出るヒナ「そうは行きません!もう私は堕天した身ですが、上級天使の名を騙るなんて畏れ多い天使を見て見ぬフリなど、私にはできません!」バッ
アトニス「うおっ……あのな、ボクだって好き好んでこの名前を使っているわけじゃないんだぞ?記憶を失っても覚えていた名前だったから使っているだけだ。前々からお前が言っている天界だのなんだのやらは、ボクにはわからないんだよ」
ヒナ「記憶を失って……?それじゃあ、あなたは現世に来た理由がわからないってことですか?」
アトニス「そうだ」
ヒナ「……普通、堕天していない天使が現世に姿を表すときというのは、現世が消える危機を迎えた際に、現世の力だけでは解決できないと上の方々から認められたときだけです」
アトニス「世界めくれがまさしくそれじゃないか?」
ヒナ「はい。世界めくれは間違いなく、それに該当する危機だったと思います。ですが、だからこそおかしいのです」
ヒナ「普通の天使なら、現世の人々を補助します。導き、守り、必要なら力を貸して……ですが、基本は“現世の者たちが解決する”形を崩しません」
アトニス「直接どうこうするわけじゃないのか」
ヒナ「ええ。下手に介入すれば、現世の運命や信仰、魂の流れに余計な歪みが生まれますから。天界は意外とその辺りには面倒くさいのです」
ヒナ「普通の天使は、危機が去れば天界へ戻ります。現世に長く留まり続けることは基本的にありません……ですが、上級天使は違います」
ヒナ「現世の力だけではどうにもならず、補助では足りないと判断された場合……上級天使が現れます。それが意味する所は、現世の問題に天界が直接手を入れるということです」
アトニス「へえ……そうだったのか」
ヒナ「そんな他人事みたいに……仮にもアトニス様の名を使ってるんですから、もう少し危機感を持ってください!上級天使の現世介入なんて、天界でもそう簡単に許可されるものではないんですよ!」
アトニス「と言われても実感がないんだから仕方ないだろう?ボクが天使なのはわかるが、何の目的で現世にいるのかはわからない。そもそも、本当にお前の言う“アトニス様”とボクが同一存在なのかも確証はないんだしな」
ヒナ「神格だけで見るなら、あなたは一般天使とそう変わりません。ですが、一般天使だとしても残っているのはおかしい話です。だから、一戦交えればその謎も解ける筈なんです!」
アトニス「結局それかよ……わかったわかった。気が向いたらやってやるが、今はダメだ。ボクが上級天使かどうかはともかく、エンドゲームがやろうとしてることは見過ごせない。お前も捜索に戻れよ」ヒラヒラ
スタスタ……
ヒナ「……本当に、何者なんですか」ボソッ
⭐︎アトニスがヒナと話しました。
スタスタ……
アトニス「……おい、いつまでついてくる気だ?」クルッ
ヒナ「無論、戦ってくれるまでです!」パタパタ
アトニス「はぁ……あのなぁ、今の優先順位くらいわかるだろ。模擬戦につきあってる時間はないんだよ」
ヒナ「今、私の優先順位で一番大事なのは、アトニス様の名を騙って、現世にいるクセに堕天していないあなたと戦うことです!」
アトニス「はいはい、気が向いたらやってやるよ。今は忙しいからまた今度な」スタスタ
アトニスの前に出るヒナ「そうは行きません!もう私は堕天した身ですが、上級天使の名を騙るなんて畏れ多い天使を見て見ぬフリなど、私にはできません!」バッ
アトニス「うおっ……あのな、ボクだって好き好んでこの名前を使っているわけじゃないんだぞ?記憶を失っても覚えていた名前だったから使っているだけだ。前々からお前が言っている天界だのなんだのやらは、ボクにはわからないんだよ」
ヒナ「記憶を失って……?それじゃあ、あなたは現世に来た理由がわからないってことですか?」
アトニス「そうだ」
ヒナ「……普通、堕天していない天使が現世に姿を表すときというのは、現世が消える危機を迎えた際に、現世の力だけでは解決できないと上の方々から認められたときだけです」
アトニス「世界めくれがまさしくそれじゃないか?」
ヒナ「はい。世界めくれは間違いなく、それに該当する危機だったと思います。ですが、だからこそおかしいのです」
ヒナ「普通の天使なら、現世の人々を補助します。導き、守り、必要なら力を貸して……ですが、基本は“現世の者たちが解決する”形を崩しません」
アトニス「直接どうこうするわけじゃないのか」
ヒナ「ええ。下手に介入すれば、現世の運命や信仰、魂の流れに余計な歪みが生まれますから。天界は意外とその辺りには面倒くさいのです」
ヒナ「普通の天使は、危機が去れば天界へ戻ります。現世に長く留まり続けることは基本的にありません……ですが、上級天使は違います」
ヒナ「現世の力だけではどうにもならず、補助では足りないと判断された場合……上級天使が現れます。それが意味する所は、現世の問題に天界が直接手を入れるということです」
アトニス「へえ……そうだったのか」
ヒナ「そんな他人事みたいに……仮にもアトニス様の名を使ってるんですから、もう少し危機感を持ってください!上級天使の現世介入なんて、天界でもそう簡単に許可されるものではないんですよ!」
アトニス「と言われても実感がないんだから仕方ないだろう?ボクが天使なのはわかるが、何の目的で現世にいるのかはわからない。そもそも、本当にお前の言う“アトニス様”とボクが同一存在なのかも確証はないんだしな」
ヒナ「神格だけで見るなら、あなたは一般天使とそう変わりません。ですが、一般天使だとしても残っているのはおかしい話です。だから、一戦交えればその謎も解ける筈なんです!」
アトニス「結局それかよ……わかったわかった。気が向いたらやってやるが、今はダメだ。ボクが上級天使かどうかはともかく、エンドゲームがやろうとしてることは見過ごせない。お前も捜索に戻れよ」ヒラヒラ
スタスタ……
ヒナ「……本当に、何者なんですか」ボソッ
⭐︎アトニスがヒナと話しました。
487: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/06(土) 14:36:45.70:2pKh0uK6O (3/3)
魔法陣を描くリルル「」カキカキ
地面に描かれた大量の魔法陣「」
ガイ「……この魔法陣は?」
リルル「これはね、私のお友達を呼ぶための魔法陣だよ!少しでも戦える子達が多かったら、助けになるかなって思って」
ガイ「友達……虫のことか。何を喚び出そうとしているんだ?」
リルル「戦いが得意な子!……でも、たまーに言うことを聞いてくれない子が来ちゃったりすることもあるんだよね」
ガイ「待て。言うことを聞かないヤツが来た場合、どうするつもりだ」
リルル「その時は……頑張って説得する!」
ガイ「……説得で済むのか?」
リルル「たぶん!」
ガイ「……不安しかないな」
リルル「それじゃあ……おいで!」
魔法陣「」フォン……
◆コンマ下1
01-10???
11-50普通
51-90頼りになる
91-00???
魔法陣を描くリルル「」カキカキ
地面に描かれた大量の魔法陣「」
ガイ「……この魔法陣は?」
リルル「これはね、私のお友達を呼ぶための魔法陣だよ!少しでも戦える子達が多かったら、助けになるかなって思って」
ガイ「友達……虫のことか。何を喚び出そうとしているんだ?」
リルル「戦いが得意な子!……でも、たまーに言うことを聞いてくれない子が来ちゃったりすることもあるんだよね」
ガイ「待て。言うことを聞かないヤツが来た場合、どうするつもりだ」
リルル「その時は……頑張って説得する!」
ガイ「……説得で済むのか?」
リルル「たぶん!」
ガイ「……不安しかないな」
リルル「それじゃあ……おいで!」
魔法陣「」フォン……
◆コンマ下1
01-10???
11-50普通
51-90頼りになる
91-00???
488:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/06(土) 14:46:20.11:hIQKx5dro (1/1)
ブブブ
ブブブ
489: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/06(土) 20:51:15.04:PQ4YQsLdO (1/6)
大量の虫たち「」ブンブンブン
ニジ丸「」ブーン
ガイ(一瞬、命を危機を感じるような気配がした気がするが……気のせいだったようだ)
リルル「あれー?いつものみんなと変わらないや……でも、来てくれてありがとね!」
大量の虫たち「」ブーン!
ガイ「……?」
黒い魔法陣「」ジジ……
ガイ「リルル、あの魔法陣は召喚に使ったものか?」
リルル「え?使った魔法陣は全部消えたはずだけど……」
黒い魔法陣「」ジジ……ジジジ……
大量の虫たち「」ブブッ……!
リルル「……みんな?」
ニジ丸「」ブブブッ!
ガイ「虫たちが……怯えている?」
リルル「うん……すごく嫌がってる。私が呼んだ魔法陣じゃない。こんな黒くて、冷たい感じの魔力……知らない」
黒い魔法陣「」ジジジ……!
ガイ「下がれ、リルル」
魔導拳銃「」スッ
リルル「う、うん……!」
黒い魔法陣「」ボウッ……
大量の虫たち「」ブワッ!
ガイ「!」
黒い魔法陣の周囲を飛ぶ虫たち「」ブンブンブン!
リルル「待って!近づいたら危ないよ!」
魔法陣に吸い込まれていく虫たち「」シュウン──
リルル「ああっ、そんな!?」
レイセオン「ガイ様ー!!!」タタタッ
ガイ「何かあったのか!?」
レイセオン「えいっ!」バッ
杖「」カァンッ!
消えていく黒い魔法陣「」シュウン──
レイセオン「……ふぅ。お二人とも、ご無事ですか!?」
リルル「えっ?私たちは大丈夫だけど……一体どうしたの?」
レイセオン「島中に先ほどと同様の魔法陣が現れたんです!」
ガイ「……あれに吸い込まれるとどうなる?」
レイセオン「現在、解析していますが……おそらく、吸い込まれた時点でほぼ助かりません!」
リルル「えっ!?それじゃあ、私が呼んだ子たちは……」
レイセオン「安易なことは言えませんが、ただ簡単に殺害するような術ではなく夢魔法や解析魔法など、様々な魔法の組み合わせで構成されたものでして……厳密には生きているとも、死んでいるとも言えないのです!」
ガイ「細かい理論はあとでいい!他にアレに吸い込まれたヤツはいるのか?」
レイセオン「……空妖精と人形がいくらか……現在、ジェミニ様やアインズ様などに対策用の結界を構成してもらっています!」
リルル「そんな……と、とにかくあの魔法陣をなんとかしないと!」
ガイ「リルル!」
リルル「何!?速くしないと他の子が……」
ガイ「……落ち着け。焦って突っ込めば、お前まで吸い込まれる。まだ他の奴らは助けられる可能性がある。冷静に動くんだ」
リルル「……うん!」
◆
大量の虫たち「」ブンブンブン
ニジ丸「」ブーン
ガイ(一瞬、命を危機を感じるような気配がした気がするが……気のせいだったようだ)
リルル「あれー?いつものみんなと変わらないや……でも、来てくれてありがとね!」
大量の虫たち「」ブーン!
ガイ「……?」
黒い魔法陣「」ジジ……
ガイ「リルル、あの魔法陣は召喚に使ったものか?」
リルル「え?使った魔法陣は全部消えたはずだけど……」
黒い魔法陣「」ジジ……ジジジ……
大量の虫たち「」ブブッ……!
リルル「……みんな?」
ニジ丸「」ブブブッ!
ガイ「虫たちが……怯えている?」
リルル「うん……すごく嫌がってる。私が呼んだ魔法陣じゃない。こんな黒くて、冷たい感じの魔力……知らない」
黒い魔法陣「」ジジジ……!
ガイ「下がれ、リルル」
魔導拳銃「」スッ
リルル「う、うん……!」
黒い魔法陣「」ボウッ……
大量の虫たち「」ブワッ!
ガイ「!」
黒い魔法陣の周囲を飛ぶ虫たち「」ブンブンブン!
リルル「待って!近づいたら危ないよ!」
魔法陣に吸い込まれていく虫たち「」シュウン──
リルル「ああっ、そんな!?」
レイセオン「ガイ様ー!!!」タタタッ
ガイ「何かあったのか!?」
レイセオン「えいっ!」バッ
杖「」カァンッ!
消えていく黒い魔法陣「」シュウン──
レイセオン「……ふぅ。お二人とも、ご無事ですか!?」
リルル「えっ?私たちは大丈夫だけど……一体どうしたの?」
レイセオン「島中に先ほどと同様の魔法陣が現れたんです!」
ガイ「……あれに吸い込まれるとどうなる?」
レイセオン「現在、解析していますが……おそらく、吸い込まれた時点でほぼ助かりません!」
リルル「えっ!?それじゃあ、私が呼んだ子たちは……」
レイセオン「安易なことは言えませんが、ただ簡単に殺害するような術ではなく夢魔法や解析魔法など、様々な魔法の組み合わせで構成されたものでして……厳密には生きているとも、死んでいるとも言えないのです!」
ガイ「細かい理論はあとでいい!他にアレに吸い込まれたヤツはいるのか?」
レイセオン「……空妖精と人形がいくらか……現在、ジェミニ様やアインズ様などに対策用の結界を構成してもらっています!」
リルル「そんな……と、とにかくあの魔法陣をなんとかしないと!」
ガイ「リルル!」
リルル「何!?速くしないと他の子が……」
ガイ「……落ち着け。焦って突っ込めば、お前まで吸い込まれる。まだ他の奴らは助けられる可能性がある。冷静に動くんだ」
リルル「……うん!」
◆
490: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/06(土) 20:52:57.80:PQ4YQsLdO (2/6)
ーー廃都
ジェミニ「……よし。これで当面は、黒い魔法陣の発生を抑え込めるはずじゃ」
レイセオン「こちらの補助結界も固定完了です!魔法陣が再出現しても、少なくとも即座に吸い込まれることはないはずです!」
ゼーレシルト「擬似星脈側からの干渉遮断を確認。完全封鎖ではありませんが、発生頻度は大幅に低下すると予測されます」
ガイ「……助かった」
リルル「吸い込まれた子たちは……?」
ゼーレシルト「魔力反応は完全消失していません。黒い魔法陣の奥、もしくは別位相の領域に保持されている可能性があります」
リルル「……じゃあ、まだ助けられるかもしれないんだね」
ジェミニ「うむ。諦める段階ではない」
セイラ「よかった……」
アインズ「だが、結界は応急処置だ。発生源を潰さなければ、いずれまた動き出す」
アトニス「ああ。向こうはもう仕掛けて来た。次はこっちから動く番だ」
ヒナ「では、食事をしてから戦闘ですね!」
テイル「ちょっとヒナ、今はそんな雰囲気じゃ……」
テル「でも、まあ……食べないと動けないのは本当だよ。魔法陣対応でみんな消耗してるし」
イーリン「同意します。今は一度、体力と魔力を回復すべきです」
ベルトーネ「さんせ~い。飢餓は私の領分じゃないし~、ご飯を食べずに働くのは労働環境的にアウトでしょ~」
ビビアン「また訳のわからないことを……ご飯抜きにするわよ?」
ベルトーネ「ひど~い」
◆
ーー古城 仮設食堂
スープ「」ホカホカ
焼きパン「」ドサッ
果実の盛り合わせ「」ドンッ
ビリビリレモネード「」シュワシュワ……
ごはん屋妖精「はいはい、みんなの分あるから並んでねー!」パタパタ
ポーラー「配膳補助を開始しマス」
セイラ「あ、わたしも……手伝います……」
ミーティア「じゃあ私は飲み物の方やるねー」
ゴライアス「短剣の身なれど、食材の切り分け程度ならば!」
テイル「包丁代わりに使われてる……」
ワイワイガヤガヤ……
ーー廃都
ジェミニ「……よし。これで当面は、黒い魔法陣の発生を抑え込めるはずじゃ」
レイセオン「こちらの補助結界も固定完了です!魔法陣が再出現しても、少なくとも即座に吸い込まれることはないはずです!」
ゼーレシルト「擬似星脈側からの干渉遮断を確認。完全封鎖ではありませんが、発生頻度は大幅に低下すると予測されます」
ガイ「……助かった」
リルル「吸い込まれた子たちは……?」
ゼーレシルト「魔力反応は完全消失していません。黒い魔法陣の奥、もしくは別位相の領域に保持されている可能性があります」
リルル「……じゃあ、まだ助けられるかもしれないんだね」
ジェミニ「うむ。諦める段階ではない」
セイラ「よかった……」
アインズ「だが、結界は応急処置だ。発生源を潰さなければ、いずれまた動き出す」
アトニス「ああ。向こうはもう仕掛けて来た。次はこっちから動く番だ」
ヒナ「では、食事をしてから戦闘ですね!」
テイル「ちょっとヒナ、今はそんな雰囲気じゃ……」
テル「でも、まあ……食べないと動けないのは本当だよ。魔法陣対応でみんな消耗してるし」
イーリン「同意します。今は一度、体力と魔力を回復すべきです」
ベルトーネ「さんせ~い。飢餓は私の領分じゃないし~、ご飯を食べずに働くのは労働環境的にアウトでしょ~」
ビビアン「また訳のわからないことを……ご飯抜きにするわよ?」
ベルトーネ「ひど~い」
◆
ーー古城 仮設食堂
スープ「」ホカホカ
焼きパン「」ドサッ
果実の盛り合わせ「」ドンッ
ビリビリレモネード「」シュワシュワ……
ごはん屋妖精「はいはい、みんなの分あるから並んでねー!」パタパタ
ポーラー「配膳補助を開始しマス」
セイラ「あ、わたしも……手伝います……」
ミーティア「じゃあ私は飲み物の方やるねー」
ゴライアス「短剣の身なれど、食材の切り分け程度ならば!」
テイル「包丁代わりに使われてる……」
ワイワイガヤガヤ……
491: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/06(土) 20:53:40.91:PQ4YQsLdO (3/6)
ガイ「……」
フローディア「ふふっ、賑やかね」モグモグ
ガイ「……なんで馴染んでるんだ、お前は」
フローディア「今は協力関係だからでしょ?」
ガイ「協力関係であって、信用したわけじゃない」
フローディア「それにしても、彼……まさかこんな大胆に仕掛けてくるとは思ってなかったわ」
ガイ「今回、ヤツは何を狙っていたかわかるか?」
フローディア「さあ?わかりたくないわ……私は終わりを望まないもの」
ガイ「お前自身は死を望んでいるというのにか」
フローディア「……ええ、そうね。ふふっ、世界から死をなくそうとしている者が、自分の死だけは望んでいるなんて……矛盾そのものね。私は……他人から与えられる終わりを望まない」
ガイ「殺されたくないということか?」
フローディア「ちょっと違うわ……私は死ぬなら、あなたの手によって殺されたいの。その間に誰かの手が加わることを許せないってだけ」
ガイ「……」
ワイワイガヤガヤ……
ヒナ「テイルちゃん、いらないならコレもらいますね!」ヒョイッ パクッ
テイル「ちょっと!?」
ベルトーネ「ヒナ、行儀悪いよ~?」
ヒナ「下衆悪魔は黙ってスープを飲んでいてください」バチバチ
ベルトーネ「お、喧嘩売ってる~?」バチバチ
ジェミニ「こんなときにまで何をしておる!」
ワイワイガヤガヤ……
フローディア「……彼は終わりそのものを救いだと思っている。本人が望んだ終わりを肯定する。私はそれを寂しく思うけど……ガイ、あなたはどう思う?」
ガイ「……望んだ終わり方で終わる、というのはある意味一つの正解だとは思うが、それを人為的に起こすのは……何か違う気がする」
フローディア「意外ね。真っ向から否定すると思っていたけれど」
ガイ「俺は、終わりそのものを否定するつもりはない。命には限りがあって、何かを失うこともあるし、思い通りにならないことの方が多い。だが、悲しみだけじゃなく幸せなことも多くある……」
ワイワイガヤガヤ……
リルル「ニジ丸、それは私のパンだよ!」
ニジ丸「」ブーン
ビビアン「わあああ!?なんでこっちに飛んで来るのよ!!!」
ヴァリエール「あははっ!ビビアンは元気だね!」
セイラ「こ、こっちに……まだありますので、落ち着いて……」
ポーラー「追加のパンを配膳しマス」
テル「追加のお酒もお願ーい!」
空いたジョッキ「」カラッ
ミーティア「はいはいただいまー!」
イーリン「テル様、ほどほどに」
テル「分かってるって。今日は味わって飲んでるから」
エリザベート「て、テル様?少々飲むペースが速すぎるのでは……!?」
アインズ「平常運転だ。少なくとも、テルが飲み比べで負けたところは見たことがない」
アトニス「ああ、そうだな……っておい、レイセオン!デザートはボクの分も残しておけよ!」
レイセオン「ふぁひゃひものがひでふ!(早い者勝ちです!)……んぐ!?」
イーリン「レイセオン様!?水です!こちらを──」
ワイワイガヤガヤ……
ガイ「……」
フローディア「ふふっ、賑やかね」モグモグ
ガイ「……なんで馴染んでるんだ、お前は」
フローディア「今は協力関係だからでしょ?」
ガイ「協力関係であって、信用したわけじゃない」
フローディア「それにしても、彼……まさかこんな大胆に仕掛けてくるとは思ってなかったわ」
ガイ「今回、ヤツは何を狙っていたかわかるか?」
フローディア「さあ?わかりたくないわ……私は終わりを望まないもの」
ガイ「お前自身は死を望んでいるというのにか」
フローディア「……ええ、そうね。ふふっ、世界から死をなくそうとしている者が、自分の死だけは望んでいるなんて……矛盾そのものね。私は……他人から与えられる終わりを望まない」
ガイ「殺されたくないということか?」
フローディア「ちょっと違うわ……私は死ぬなら、あなたの手によって殺されたいの。その間に誰かの手が加わることを許せないってだけ」
ガイ「……」
ワイワイガヤガヤ……
ヒナ「テイルちゃん、いらないならコレもらいますね!」ヒョイッ パクッ
テイル「ちょっと!?」
ベルトーネ「ヒナ、行儀悪いよ~?」
ヒナ「下衆悪魔は黙ってスープを飲んでいてください」バチバチ
ベルトーネ「お、喧嘩売ってる~?」バチバチ
ジェミニ「こんなときにまで何をしておる!」
ワイワイガヤガヤ……
フローディア「……彼は終わりそのものを救いだと思っている。本人が望んだ終わりを肯定する。私はそれを寂しく思うけど……ガイ、あなたはどう思う?」
ガイ「……望んだ終わり方で終わる、というのはある意味一つの正解だとは思うが、それを人為的に起こすのは……何か違う気がする」
フローディア「意外ね。真っ向から否定すると思っていたけれど」
ガイ「俺は、終わりそのものを否定するつもりはない。命には限りがあって、何かを失うこともあるし、思い通りにならないことの方が多い。だが、悲しみだけじゃなく幸せなことも多くある……」
ワイワイガヤガヤ……
リルル「ニジ丸、それは私のパンだよ!」
ニジ丸「」ブーン
ビビアン「わあああ!?なんでこっちに飛んで来るのよ!!!」
ヴァリエール「あははっ!ビビアンは元気だね!」
セイラ「こ、こっちに……まだありますので、落ち着いて……」
ポーラー「追加のパンを配膳しマス」
テル「追加のお酒もお願ーい!」
空いたジョッキ「」カラッ
ミーティア「はいはいただいまー!」
イーリン「テル様、ほどほどに」
テル「分かってるって。今日は味わって飲んでるから」
エリザベート「て、テル様?少々飲むペースが速すぎるのでは……!?」
アインズ「平常運転だ。少なくとも、テルが飲み比べで負けたところは見たことがない」
アトニス「ああ、そうだな……っておい、レイセオン!デザートはボクの分も残しておけよ!」
レイセオン「ふぁひゃひものがひでふ!(早い者勝ちです!)……んぐ!?」
イーリン「レイセオン様!?水です!こちらを──」
ワイワイガヤガヤ……
492: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/06(土) 20:54:28.04:PQ4YQsLdO (4/6)
ガイ「綺麗なだけの世界じゃない。理不尽はあるし、壊れているし、どうしようもないことも多いが……それでも……俺は、このありのままの世界が好きだ」
フローディア「……ありのまま、ね」
ガイ「ああ。だから、エンドゲームのやろうとしていることや、お前がやろうとしていることは認められない」
フローディア「悲しみのない世界の方がよほど素敵だと思うけど」
ガイ「この世界がどういう成り立ちでできたかは知らないが……そこで生きている俺たちが手を加える必要はない。与えられた生を生き抜くのが、俺たちの役目だと考えている」
フローディア「……それなら、永遠に死ねない私の生を真っ当してくれるのは、あなたの役目なのかしら」
ガイ「俺はお前の終わり方を決めるつもりはない。お前が死にたいと思っていることも、お前が死のない世界を望んでいることも……どちらもお前のものだ」
フローディア「……」
ガイ「だが、それを理由に誰かの生き方を歪めるなら止める。お前が自分の死を俺に押しつけるなら、それも止める」
フローディア「殺してはくれないの?」
ガイ「必要なら戦う。だが、お前の望む綺麗な終わりを叶えるために戦うつもりはない」
フローディア「……本当に、あなたは面倒ね」
ガイ「お前ほどじゃない」
フローディア「ふふっ……そうかしら」
ワイワイガヤガヤ……
フローディア「……でも、少し分かった気がするわ。あなたがこの世界を好きだという理由。こんなに騒がしくて、面倒で、放っておくとすぐ壊れそうで……それでも、続いていく」
ガイ「……」
フローディア「エンドゲーム……彼には、きっとこれが見えていないのね。終わりのことばかり考えて、今を蔑ろにしている……」
ガイ「……ああ」
フローディア「彼を止めてあげなきゃね、ガイ」
ガイ「……お前がそう言うのは、少し意外だな」
フローディア「そうかしら? 私は終わりが嫌いなのよ。終わりを配り歩く男を放っておく理由なんてないわ」
ガイ「……そうか」
ワイワイガヤガヤ……
フローディア(終わりばかりを見て、今を蔑ろにしている……か。それは、彼だけの話ではないわね)
フローディア(誰も死ななければ、失わない。誰も消えなければ、残されない。私は置いていかれない)
フローディア(……置いていかれない?何を考えているのかしら、私は)
フローディア(私は死をなくしたいだけ。世界を救いたいだけ。喪失のない、完全な世界を作りたいだけ)
フローディア(そう。それだけのはず)
フローディア(……でも)
フローディア(もし、死をなくした世界を作ったとして)
フローディア(そこに、この騒がしさは残るのかしら)
フローディア(死なないだけの世界。失わないだけの世界。終わらないだけの世界)
フローディア(それは本当に、この子たちが笑って、怒って、騒いで、明日へ続いていく世界なの?)
フローディア(それとも私は……死を消すことばかり見て、今ここにあるものを見ていなかったのかしら)
フローディア(認めない)
フローディア(私が間違っているなんて、認めない。私は救おうとしている。終わりを消そうとしている。失う痛みを、誰にも味わわせないために)
フローディア(……本当に?誰かのため?)
フローディア(それとも……私が、もう二度と残されたくないだけ?)
フローディア(……馬鹿げているわ。ガイの話を聞いたくらいで、そんな子どもみたいな理由に辿り着くなんて)
フローディア(私は、そんな理由でここまで来たわけじゃない)
フローディア「……違う。違う、はずよ」ボソッ……
⭐︎みんなで食事をしました。
ガイ「綺麗なだけの世界じゃない。理不尽はあるし、壊れているし、どうしようもないことも多いが……それでも……俺は、このありのままの世界が好きだ」
フローディア「……ありのまま、ね」
ガイ「ああ。だから、エンドゲームのやろうとしていることや、お前がやろうとしていることは認められない」
フローディア「悲しみのない世界の方がよほど素敵だと思うけど」
ガイ「この世界がどういう成り立ちでできたかは知らないが……そこで生きている俺たちが手を加える必要はない。与えられた生を生き抜くのが、俺たちの役目だと考えている」
フローディア「……それなら、永遠に死ねない私の生を真っ当してくれるのは、あなたの役目なのかしら」
ガイ「俺はお前の終わり方を決めるつもりはない。お前が死にたいと思っていることも、お前が死のない世界を望んでいることも……どちらもお前のものだ」
フローディア「……」
ガイ「だが、それを理由に誰かの生き方を歪めるなら止める。お前が自分の死を俺に押しつけるなら、それも止める」
フローディア「殺してはくれないの?」
ガイ「必要なら戦う。だが、お前の望む綺麗な終わりを叶えるために戦うつもりはない」
フローディア「……本当に、あなたは面倒ね」
ガイ「お前ほどじゃない」
フローディア「ふふっ……そうかしら」
ワイワイガヤガヤ……
フローディア「……でも、少し分かった気がするわ。あなたがこの世界を好きだという理由。こんなに騒がしくて、面倒で、放っておくとすぐ壊れそうで……それでも、続いていく」
ガイ「……」
フローディア「エンドゲーム……彼には、きっとこれが見えていないのね。終わりのことばかり考えて、今を蔑ろにしている……」
ガイ「……ああ」
フローディア「彼を止めてあげなきゃね、ガイ」
ガイ「……お前がそう言うのは、少し意外だな」
フローディア「そうかしら? 私は終わりが嫌いなのよ。終わりを配り歩く男を放っておく理由なんてないわ」
ガイ「……そうか」
ワイワイガヤガヤ……
フローディア(終わりばかりを見て、今を蔑ろにしている……か。それは、彼だけの話ではないわね)
フローディア(誰も死ななければ、失わない。誰も消えなければ、残されない。私は置いていかれない)
フローディア(……置いていかれない?何を考えているのかしら、私は)
フローディア(私は死をなくしたいだけ。世界を救いたいだけ。喪失のない、完全な世界を作りたいだけ)
フローディア(そう。それだけのはず)
フローディア(……でも)
フローディア(もし、死をなくした世界を作ったとして)
フローディア(そこに、この騒がしさは残るのかしら)
フローディア(死なないだけの世界。失わないだけの世界。終わらないだけの世界)
フローディア(それは本当に、この子たちが笑って、怒って、騒いで、明日へ続いていく世界なの?)
フローディア(それとも私は……死を消すことばかり見て、今ここにあるものを見ていなかったのかしら)
フローディア(認めない)
フローディア(私が間違っているなんて、認めない。私は救おうとしている。終わりを消そうとしている。失う痛みを、誰にも味わわせないために)
フローディア(……本当に?誰かのため?)
フローディア(それとも……私が、もう二度と残されたくないだけ?)
フローディア(……馬鹿げているわ。ガイの話を聞いたくらいで、そんな子どもみたいな理由に辿り着くなんて)
フローディア(私は、そんな理由でここまで来たわけじゃない)
フローディア「……違う。違う、はずよ」ボソッ……
⭐︎みんなで食事をしました。
493: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/06(土) 20:55:15.92:PQ4YQsLdO (5/6)
ーー廃都
辺りに響く声「こんにちは、皆様。先日のご挨拶は、気に入っていただけましたか?」
ガイ「!」
アインズ「この声……!」
レイセオン「エンドゲーム……!」
辺りに響く声「おや、結界を張ったのですか。流石はラティア・ヘイヴン。滅びた国とはいえ、まだまだ優秀な守り手が残っている」
ジェミニ「……どこから声を飛ばしておる?」
ゼーレシルト「音声発生源、特定不能。複数の黒い魔法陣の残滓を経由して、廃都全域に拡散されています」
辺りに響く声「あの魔法陣について、少し説明しておきましょう。あれはただ殺すためだけの術ではありません。終わりを知るための入口です」
辺りに響く声「吸い込まれた者が何を望み、どのような終わりに惹かれるのか。それを読み、その者に相応しい結末へ導くためのものです」
ガイ「……吸い込まれた奴らは生きているのか」
辺りに響く声「現在進行形で終わりへ向かっていますので安心してください。無意味に苦しめる趣味はありません」
アトニス「よく言う……!」
辺りに響く声「望む結末を与えているのです。憎まれる理由がわかりませんね」
フローディア「……相変わらず、趣味が悪いわね」
辺りに響く声「フローディア。あなたもこちら側に来れば分かりますよ。終わりは残酷なものではない。整えられた終わりは、救いになり得るのです」
フローディア「私は終わりを嫌っているの。あなたの救いなんていらないわ」
辺りに響く声「はぁ……残念ですね。彼女達に封印されたあなたならわかってくれると思っていたのに……」
辺りに響く声「……二日後に星脈の力をいただきます。それまでに、どうぞ悔いのないように。終わりは、準備して迎えるべきものですから」
シーン……
レイセオン「……なぜ、自分から時間を伝えたのでしょうか!?」
アトニス「知るか!……もしかしたら嘘の可能性もあるが」
テル「……とにかく、向こうがどう動いてくるかは今のところわからない。あの期日が嘘だとしても、嘘じゃなかったとしても……やれることをやろうよ」
エリザベート「そうですわね……とりあえず、行動あるのみですわ!」
ガイ「……」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(14日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・エンドゲームの目的を阻止する。
◆16日目に何かが起きます。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
ーー廃都
辺りに響く声「こんにちは、皆様。先日のご挨拶は、気に入っていただけましたか?」
ガイ「!」
アインズ「この声……!」
レイセオン「エンドゲーム……!」
辺りに響く声「おや、結界を張ったのですか。流石はラティア・ヘイヴン。滅びた国とはいえ、まだまだ優秀な守り手が残っている」
ジェミニ「……どこから声を飛ばしておる?」
ゼーレシルト「音声発生源、特定不能。複数の黒い魔法陣の残滓を経由して、廃都全域に拡散されています」
辺りに響く声「あの魔法陣について、少し説明しておきましょう。あれはただ殺すためだけの術ではありません。終わりを知るための入口です」
辺りに響く声「吸い込まれた者が何を望み、どのような終わりに惹かれるのか。それを読み、その者に相応しい結末へ導くためのものです」
ガイ「……吸い込まれた奴らは生きているのか」
辺りに響く声「現在進行形で終わりへ向かっていますので安心してください。無意味に苦しめる趣味はありません」
アトニス「よく言う……!」
辺りに響く声「望む結末を与えているのです。憎まれる理由がわかりませんね」
フローディア「……相変わらず、趣味が悪いわね」
辺りに響く声「フローディア。あなたもこちら側に来れば分かりますよ。終わりは残酷なものではない。整えられた終わりは、救いになり得るのです」
フローディア「私は終わりを嫌っているの。あなたの救いなんていらないわ」
辺りに響く声「はぁ……残念ですね。彼女達に封印されたあなたならわかってくれると思っていたのに……」
辺りに響く声「……二日後に星脈の力をいただきます。それまでに、どうぞ悔いのないように。終わりは、準備して迎えるべきものですから」
シーン……
レイセオン「……なぜ、自分から時間を伝えたのでしょうか!?」
アトニス「知るか!……もしかしたら嘘の可能性もあるが」
テル「……とにかく、向こうがどう動いてくるかは今のところわからない。あの期日が嘘だとしても、嘘じゃなかったとしても……やれることをやろうよ」
エリザベート「そうですわね……とりあえず、行動あるのみですわ!」
ガイ「……」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(14日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・エンドゲームの目的を阻止する。
◆16日目に何かが起きます。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
494:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/06(土) 20:56:07.75:a3sdK0JM0 (1/2)
イーリン、新技の試しにテイルと模擬戦したら何故か興奮される
イーリン、新技の試しにテイルと模擬戦したら何故か興奮される
495:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/06(土) 20:56:14.31:7u9xQ2EuO (2/2)
イーリン ガイに習得した神化の初歩を見てもらう
イーリン ガイに習得した神化の初歩を見てもらう
496:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/06(土) 20:57:56.09:oZSKbCelo (1/1)
フローディアから一緒に永遠を生きてくれるなら計画を止めてもいいとからかわれる
フローディアから一緒に永遠を生きてくれるなら計画を止めてもいいとからかわれる
497: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/06(土) 20:59:55.13:PQ4YQsLdO (6/6)
>>494と>>495を混ぜようと思いますので、
追加で安価下1
>>494と>>495を混ぜようと思いますので、
追加で安価下1
498:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/06(土) 21:04:39.19:rVpx6ENvo (1/1)
エンドゲーム捜索ついでにベルちゃんヴァリちゃんを働かせる
エンドゲーム捜索ついでにベルちゃんヴァリちゃんを働かせる
499: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/06(土) 22:38:17.67:B2/I/4CcO (1/3)
ーー古城 王族の私室
ベルトーネ「」ダラダラ
ヴァリエール「」ダラダラ
ビビアン「……アンタたち、こんなときに何してるワケ?」ゴゴゴ……
ヴァリエール「うげっ、ビビアン……!」
ベルトーネ「見ての通り怠惰を貪っているの~。あのエンドゲームって人が言った通り、明後日までは何も起きないって~」
ビビアン「はぁ?何を根拠に……」
ベルトーネ「ん~……悪魔としての勘、ってやつかな~」
ビビアン「その勘、サボる方向にしか働いてないでしょ」
ベルトーネ「失礼だな~。ちゃんと働くべき時には働くよ~」
ビビアン「今がその時でしょ!」
ヴァリエール「いや、でもほら……結界はもう張ったし、魔法陣も今は抑え込めてるし、少しくらい休んでも……」
ビビアン「少しくらい?」ピクッ
散らかった菓子袋「」ガサッ
空のビリビリレモネード瓶「」ゴロッ
雑に置かれたクッション「」ボフッ
ビビアン「……これのどこが少しなのよ!」
ヴァリエール「うぐ……で、でも、私はちゃんと働けるよ?必要になったら雷で飛んで行けるし……」
ビビアン「必要になる前に動くのが準備っていうの!ガイたちは見回りをしてくれてるし、ジェミニ様たちは結界の調整……働いてないのはあなた達くらいよ!」
ベルトーネ「みんな偉いね~」
ビビアン「他人事みたいに言うな!」
ヴァリエール「でも人手が多過ぎてもかえって邪魔じゃないかな?」
ビビアン「そんなことはないわよ。ヴァリエールは空から廃都の外縁を見てきて。アンタなら飛び回るのも早いし、黒い魔法陣が再発生してもすぐ見つけられるでしょ?」
ヴァリエール「うっ……それは、まあ……できるけど」
ベルトーネ「じゃあ私はここで留守番かな~?ほら、王族の私室を守る重要任務ってやつ~」
ビビアン「一週間おやつとビリビリレモネード禁止」
ベルトーネ「働きます」スクッ
ヴァリエール「ええっ、ベルちゃん!?」
ーー古城 王族の私室
ベルトーネ「」ダラダラ
ヴァリエール「」ダラダラ
ビビアン「……アンタたち、こんなときに何してるワケ?」ゴゴゴ……
ヴァリエール「うげっ、ビビアン……!」
ベルトーネ「見ての通り怠惰を貪っているの~。あのエンドゲームって人が言った通り、明後日までは何も起きないって~」
ビビアン「はぁ?何を根拠に……」
ベルトーネ「ん~……悪魔としての勘、ってやつかな~」
ビビアン「その勘、サボる方向にしか働いてないでしょ」
ベルトーネ「失礼だな~。ちゃんと働くべき時には働くよ~」
ビビアン「今がその時でしょ!」
ヴァリエール「いや、でもほら……結界はもう張ったし、魔法陣も今は抑え込めてるし、少しくらい休んでも……」
ビビアン「少しくらい?」ピクッ
散らかった菓子袋「」ガサッ
空のビリビリレモネード瓶「」ゴロッ
雑に置かれたクッション「」ボフッ
ビビアン「……これのどこが少しなのよ!」
ヴァリエール「うぐ……で、でも、私はちゃんと働けるよ?必要になったら雷で飛んで行けるし……」
ビビアン「必要になる前に動くのが準備っていうの!ガイたちは見回りをしてくれてるし、ジェミニ様たちは結界の調整……働いてないのはあなた達くらいよ!」
ベルトーネ「みんな偉いね~」
ビビアン「他人事みたいに言うな!」
ヴァリエール「でも人手が多過ぎてもかえって邪魔じゃないかな?」
ビビアン「そんなことはないわよ。ヴァリエールは空から廃都の外縁を見てきて。アンタなら飛び回るのも早いし、黒い魔法陣が再発生してもすぐ見つけられるでしょ?」
ヴァリエール「うっ……それは、まあ……できるけど」
ベルトーネ「じゃあ私はここで留守番かな~?ほら、王族の私室を守る重要任務ってやつ~」
ビビアン「一週間おやつとビリビリレモネード禁止」
ベルトーネ「働きます」スクッ
ヴァリエール「ええっ、ベルちゃん!?」
500: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/06(土) 22:38:46.99:B2/I/4CcO (2/3)
ビビアン「ヴァリエールも行く!この悪魔がサボらないように見張って、ついでに外縁の偵察もしてきなさい!」
ヴァリエール「私、見張り役なの!?」
ビビアン「そうよ。アンタまでサボったら、果実茶も禁止にするから」
ヴァリエール「働きます!」ビシッ
ベルトーネ「はいは~い……」
ヴァリエール「ちょっと、ベルちゃん!ちゃんと行く気ある!?」
ベルトーネ「あるある~。今、私の中の労働意欲がミジンコくらいには湧いてるから~」
ビビアン「小さすぎる!」
ベルトーネ「でもゼロじゃないよ~?」
ビビアン「誇るところじゃない!」
ヴァリエール「ほら、行くよベルちゃん。サボったら私まで果実茶禁止になるんだから!」
ベルトーネ「ヴァリちゃん、現金だな~」
ヴァリエール「ビリビリレモネードで即起きたベルちゃんに言われたくないよ!」
ベルトーネ「じゃ、行ってきま~す……」
ヴァリエール「行ってくるね、ビビアン!」
ビビアン「気をつけなさいよ。黒い魔法陣が出たら報告。分かった?」
ヴァリエール「分かってるってー!」
ベルトーネ「はいは~い……」
スタスタ……
ビビアン「……本当に大丈夫かな、あの二人。さて、私もジェミニ様の手伝いを──」
菓子袋「」ガサッ……
ビビアン「……片付けもしていきなさいよー!」
⭐︎ビビアンによりベルトーネとヴァリエールが働かされることになりました。
ビビアン「ヴァリエールも行く!この悪魔がサボらないように見張って、ついでに外縁の偵察もしてきなさい!」
ヴァリエール「私、見張り役なの!?」
ビビアン「そうよ。アンタまでサボったら、果実茶も禁止にするから」
ヴァリエール「働きます!」ビシッ
ベルトーネ「はいは~い……」
ヴァリエール「ちょっと、ベルちゃん!ちゃんと行く気ある!?」
ベルトーネ「あるある~。今、私の中の労働意欲がミジンコくらいには湧いてるから~」
ビビアン「小さすぎる!」
ベルトーネ「でもゼロじゃないよ~?」
ビビアン「誇るところじゃない!」
ヴァリエール「ほら、行くよベルちゃん。サボったら私まで果実茶禁止になるんだから!」
ベルトーネ「ヴァリちゃん、現金だな~」
ヴァリエール「ビリビリレモネードで即起きたベルちゃんに言われたくないよ!」
ベルトーネ「じゃ、行ってきま~す……」
ヴァリエール「行ってくるね、ビビアン!」
ビビアン「気をつけなさいよ。黒い魔法陣が出たら報告。分かった?」
ヴァリエール「分かってるってー!」
ベルトーネ「はいは~い……」
スタスタ……
ビビアン「……本当に大丈夫かな、あの二人。さて、私もジェミニ様の手伝いを──」
菓子袋「」ガサッ……
ビビアン「……片付けもしていきなさいよー!」
⭐︎ビビアンによりベルトーネとヴァリエールが働かされることになりました。
501: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/06(土) 22:39:44.35:B2/I/4CcO (3/3)
ーー古城 中庭
風「」サァァァ……
イーリン「……テイル様。それでは、手合わせをお願いします」
テイル「もちろんいいけど……私よりヒナの方が適任じゃない?あの子、光速移動も光の剣も使えるし、危ない力の相手には慣れてるわよ」
イーリン「ヒナ様の場合、途中から本気になりかねません」
テイル「否定できないわね……」
遠くから聞こえるヒナの声「何か失礼なことを言われた気がします!」
テイル「……聞こえてないはずよね?」
イーリン「その筈ですが……こほん。テイル様はヒナ様と長く行動されています。速い相手、鋭い相手、常識外れの動きへの対処に慣れていると判断しました」
テイル「……信頼されてるようで悪い気はしないわね。いつでもいいわよ!」
イーリン「では……行きます──」
◆コンマ下1
01-90 勝利
91-00 引き分け
コンマが偶数の場合……
ーー古城 中庭
風「」サァァァ……
イーリン「……テイル様。それでは、手合わせをお願いします」
テイル「もちろんいいけど……私よりヒナの方が適任じゃない?あの子、光速移動も光の剣も使えるし、危ない力の相手には慣れてるわよ」
イーリン「ヒナ様の場合、途中から本気になりかねません」
テイル「否定できないわね……」
遠くから聞こえるヒナの声「何か失礼なことを言われた気がします!」
テイル「……聞こえてないはずよね?」
イーリン「その筈ですが……こほん。テイル様はヒナ様と長く行動されています。速い相手、鋭い相手、常識外れの動きへの対処に慣れていると判断しました」
テイル「……信頼されてるようで悪い気はしないわね。いつでもいいわよ!」
イーリン「では……行きます──」
◆コンマ下1
01-90 勝利
91-00 引き分け
コンマが偶数の場合……
502:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/06(土) 23:00:10.58:MbHt3OO4O (1/1)
あ
あ
503: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/06(土) 23:54:27.40:UpmyBPL4O (1/3)
テイル「まずは軽くね……!」
風の剣「」ヒュルルル……!
目を閉じるイーリン「……」スッ……
イーリンを包む神気「」ズズズ……
テイル「?……雰囲気が……」
舞う花弁「」ヒラヒラ……
目を開く神気イーリン「……」パチッ……
テイルに接近する神気イーリン「」ユラァ……
テイル「えっ!?」
テイル(動きがゆっくりなのに、追いつかない!?離れなきゃ──)サッ
風の剣に触れる拳「」
消えていく風の剣「」シュウン──
テイル「嘘でしょ!?」バッ
神気イーリン「」タンッ……
テイル「剣がなくても、浮き上がらせちゃえば……!」
浮き上がるイーリンの服「」グッ……
打ち消されていく魔力「」シュル……
テイル「えっ?魔法が……打ち消された!?」
神気イーリン「」
神気を纏った拳「」スッ……
テイル「まって!降参よ!私の負け!ここまでで十分──」
攻撃を続ける神気イーリン「」ブンッ……
テイル「ちょ、ちょっと待ちなさい!模擬戦は終わり!私は負けを認めたわ!」サッ
神気イーリン「……」
テイル「聞こえてないの……?イーリン、もう終わりにして!」
神気イーリン「すく、う……すくわ、なきゃ……」ブツブツ……
テイル「ちょ、ちょっとこれは私の手には負えないかも……!」
神気イーリン「」タンッ
迫るイーリンの拳「」ユラァ……
テイル「あっ、これ死──」
テイル「まずは軽くね……!」
風の剣「」ヒュルルル……!
目を閉じるイーリン「……」スッ……
イーリンを包む神気「」ズズズ……
テイル「?……雰囲気が……」
舞う花弁「」ヒラヒラ……
目を開く神気イーリン「……」パチッ……
テイルに接近する神気イーリン「」ユラァ……
テイル「えっ!?」
テイル(動きがゆっくりなのに、追いつかない!?離れなきゃ──)サッ
風の剣に触れる拳「」
消えていく風の剣「」シュウン──
テイル「嘘でしょ!?」バッ
神気イーリン「」タンッ……
テイル「剣がなくても、浮き上がらせちゃえば……!」
浮き上がるイーリンの服「」グッ……
打ち消されていく魔力「」シュル……
テイル「えっ?魔法が……打ち消された!?」
神気イーリン「」
神気を纏った拳「」スッ……
テイル「まって!降参よ!私の負け!ここまでで十分──」
攻撃を続ける神気イーリン「」ブンッ……
テイル「ちょ、ちょっと待ちなさい!模擬戦は終わり!私は負けを認めたわ!」サッ
神気イーリン「……」
テイル「聞こえてないの……?イーリン、もう終わりにして!」
神気イーリン「すく、う……すくわ、なきゃ……」ブツブツ……
テイル「ちょ、ちょっとこれは私の手には負えないかも……!」
神気イーリン「」タンッ
迫るイーリンの拳「」ユラァ……
テイル「あっ、これ死──」
504: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/06(土) 23:55:01.90:UpmyBPL4O (2/3)
シュンッ
キィンッ!!!
テイル「……あれ?」
ガイ「──何をしている、イーリン」スタッ……
テイル「──ガイ!よくわからないけど、イーリンの様子が変なのよ!」
構える神気イーリン「」スッ……
ガイ「……テイル、下がれ。呼吸はできるか?」
テイル「少しきついけど、動けるわ……でも気をつけて。あの力、魔法をほどく。風の剣も、浮かせる魔法も消された」
ガイ「……ただの魔力じゃないな」
神気イーリン「……障害、確認」
ガイ「障害?」
神気イーリン「救済行動を阻害する対象。制圧します」
テイル「ほら!今のイーリン、言葉の選び方からおかしいのよ!」
ガイ「イーリン、模擬戦は終わりだ。テイルは降参したぞ──」
神気イーリン「」シュンッ
ガイ「!」シュンッ
ドガガガガガ!!!
ガイ「」スタッ
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!ドギュウン!
神気イーリン「」スタッ
バッバッバッ!
打ち消される魔力弾「」シュウン──
テイル「あ、あなた今、威力を抑えないで撃たなかった!?」
ガイ「──手加減をして止められる状態じゃない」
魔導拳銃「」スッ
短剣「」スッ
構える神気イーリン「」スッ……
テイル「どうする気!?」
ガイ「やれることをやる……来るぞ!」
◆コンマ下1【現在は拮抗しています】
【判定】
01-10痛恨(死亡判定あり)
11-40劣勢
41-90優勢
91-00勝利
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り2回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り2回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
◆安価下2
(援軍で来るキャラを以下から1名指定してください)
アインズ、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート、ヒナ、ベルトーネ
シュンッ
キィンッ!!!
テイル「……あれ?」
ガイ「──何をしている、イーリン」スタッ……
テイル「──ガイ!よくわからないけど、イーリンの様子が変なのよ!」
構える神気イーリン「」スッ……
ガイ「……テイル、下がれ。呼吸はできるか?」
テイル「少しきついけど、動けるわ……でも気をつけて。あの力、魔法をほどく。風の剣も、浮かせる魔法も消された」
ガイ「……ただの魔力じゃないな」
神気イーリン「……障害、確認」
ガイ「障害?」
神気イーリン「救済行動を阻害する対象。制圧します」
テイル「ほら!今のイーリン、言葉の選び方からおかしいのよ!」
ガイ「イーリン、模擬戦は終わりだ。テイルは降参したぞ──」
神気イーリン「」シュンッ
ガイ「!」シュンッ
ドガガガガガ!!!
ガイ「」スタッ
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!ドギュウン!
神気イーリン「」スタッ
バッバッバッ!
打ち消される魔力弾「」シュウン──
テイル「あ、あなた今、威力を抑えないで撃たなかった!?」
ガイ「──手加減をして止められる状態じゃない」
魔導拳銃「」スッ
短剣「」スッ
構える神気イーリン「」スッ……
テイル「どうする気!?」
ガイ「やれることをやる……来るぞ!」
◆コンマ下1【現在は拮抗しています】
【判定】
01-10痛恨(死亡判定あり)
11-40劣勢
41-90優勢
91-00勝利
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り2回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り2回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
◆安価下2
(援軍で来るキャラを以下から1名指定してください)
アインズ、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート、ヒナ、ベルトーネ
505:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/06(土) 23:57:19.49:a3sdK0JM0 (2/2)
閃光玉
閃光玉
506:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/06(土) 23:57:57.75:UgfaOr8pO (1/1)
ヒナ
ヒナ
507: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/06(土) 23:59:28.09:UpmyBPL4O (3/3)
安価が揃ったので本日はここまでです。
それでは、また。
安価が揃ったので本日はここまでです。
それでは、また。
508:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/07(日) 01:33:25.06:KrSxDvJHo (1/1)
おつ
またしても敵の先手は取れんか…なら出てきた所を全員で囲んで叩くとしよう
考案者としては他の七大罪達も何となく考えていますが、発展させるつもりは無いのでご自由にお使い下さい
元々「ただの怠け者に見えるけど実は凄くてヤバイ」という脚色の為に付けた没設定なのです…
おつ
またしても敵の先手は取れんか…なら出てきた所を全員で囲んで叩くとしよう
考案者としては他の七大罪達も何となく考えていますが、発展させるつもりは無いのでご自由にお使い下さい
元々「ただの怠け者に見えるけど実は凄くてヤバイ」という脚色の為に付けた没設定なのです…
509:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/07(日) 10:05:58.93:QlPY/of/o (1/2)
イーリンなら情もあるし一度は抑制行動とるが確率は無情よね
イーリンなら情もあるし一度は抑制行動とるが確率は無情よね
510:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/07(日) 16:06:09.48:kb9i36wtO (1/1)
イーリンまさかの暴走するとは。
七つの大罪だけどシノノホシではないけれどそういった設定のキャラもありだと思います。ちなみに自分もで七つの大罪に関係するキャラでこんなキャラもいてもいいよなって感じで思い付いています。
イーリンまさかの暴走するとは。
七つの大罪だけどシノノホシではないけれどそういった設定のキャラもありだと思います。ちなみに自分もで七つの大罪に関係するキャラでこんなキャラもいてもいいよなって感じで思い付いています。
511: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/07(日) 20:49:39.38:olWiYIZFO (1/3)
>>508
これまでも迎え撃ってきたので今回もそうなりそうです。
>>509
全てはコンマと選択肢次第です。コンマには>>1も翻弄されてきました……今回はどうなることやら。
>>510
イーリンさんは強大な力を得たようですが、まだ師匠程の領域(感情や意識のベースを完全には失わない状態)までには至っていないようです。
他の七大罪の方々については>>1は今の所は全く考えておらず、出す場面があるのならば逐次募集するような形をとろうかなー、といった具合でふわふわしております。全ては未定です。
>>508
これまでも迎え撃ってきたので今回もそうなりそうです。
>>509
全てはコンマと選択肢次第です。コンマには>>1も翻弄されてきました……今回はどうなることやら。
>>510
イーリンさんは強大な力を得たようですが、まだ師匠程の領域(感情や意識のベースを完全には失わない状態)までには至っていないようです。
他の七大罪の方々については>>1は今の所は全く考えておらず、出す場面があるのならば逐次募集するような形をとろうかなー、といった具合でふわふわしております。全ては未定です。
512: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/07(日) 20:50:40.54:olWiYIZFO (2/3)
◆49+5=54【優勢!】
ガイ「距離を取れ、テイル!」
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
テイル「って、言われても……!」
神気イーリン「」トンッ……
かき消される魔力弾「」シュウン──
ガイ「やはり魔法は効かない……それなら!」
短剣「」シャキンッ
短剣「」シャキンッ
ガイ「」シュンッ
打ち合うガイとイーリン「」ドガッ!ガギンッ!
テイル「速っ……ていうかなんで武器相手に渡りあえてるのよ、イーリンは!?」
ガイ(攻撃する隙がない……このままじゃこっちの魔力が切れた瞬間に終わる……!)
手を伸ばす神気イーリン「」スッ
ガイ「ッ……!」バッ
閃光玉「」ピッカァァァン!!!
テイル「眩しっ!?」
神気イーリン「」スタッ……
ガイ「ハァ……ハァ……!」スタッ
テイル「ッ……イーリン!あんたいい加減に目を覚ましなさいよ!こんなことしてる場合じゃないのは、わかってるでしょ!?」
テイルの方を向く神気イーリン「」グルンッ
テイル「……いいわよ、かかってきなさい」ザッ
ガイ「テイル!?やめろ、魔法が効かないんだぞ!?」
神気イーリン「」スタ……スタ……
テイル「これまで生きてきて、いろんなものを見たけれど……あなたみたいな状態の人は初めて見たわ……」
神気イーリン「」ユラァ……
◆49+5=54【優勢!】
ガイ「距離を取れ、テイル!」
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
テイル「って、言われても……!」
神気イーリン「」トンッ……
かき消される魔力弾「」シュウン──
ガイ「やはり魔法は効かない……それなら!」
短剣「」シャキンッ
短剣「」シャキンッ
ガイ「」シュンッ
打ち合うガイとイーリン「」ドガッ!ガギンッ!
テイル「速っ……ていうかなんで武器相手に渡りあえてるのよ、イーリンは!?」
ガイ(攻撃する隙がない……このままじゃこっちの魔力が切れた瞬間に終わる……!)
手を伸ばす神気イーリン「」スッ
ガイ「ッ……!」バッ
閃光玉「」ピッカァァァン!!!
テイル「眩しっ!?」
神気イーリン「」スタッ……
ガイ「ハァ……ハァ……!」スタッ
テイル「ッ……イーリン!あんたいい加減に目を覚ましなさいよ!こんなことしてる場合じゃないのは、わかってるでしょ!?」
テイルの方を向く神気イーリン「」グルンッ
テイル「……いいわよ、かかってきなさい」ザッ
ガイ「テイル!?やめろ、魔法が効かないんだぞ!?」
神気イーリン「」スタ……スタ……
テイル「これまで生きてきて、いろんなものを見たけれど……あなたみたいな状態の人は初めて見たわ……」
神気イーリン「」ユラァ……
513: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/07(日) 20:51:08.29:olWiYIZFO (3/3)
飛来する光の剣「「「」」」ヒュンヒュンヒュン!!!
神気イーリン「!」サッ
突き刺さる光の剣「「「」」」ザクザクザクッ!!!
テイル「……この剣は……ヒナ!」
舞い降りる白黒の翼「」ヒラリ……
ヒナ「化身の反応がしたので来てみましたが……すごい面白そうなことになってますね!」スタッ
ガイ「……状況はちっとも面白くないがな」
ヒナ「堕天使ジョークです。テイルちゃん、怪我してませんか?」
テイル「……遅すぎよ!」
ヒナ「このお詫びは後ほどしますね……さて、彼女……イーリンちゃんって言いましたっけ」
光の剣に触れる神気イーリン「」
打ち消される光の剣「」シュウン──
ヒナ「……存在が限りなく神に近くなっていますね」
光の剣「」ヴォンッ
ガイ「元に戻せるのか?」
ヒナ「まだ戻せると思います。でも、長引けば危険です。あそこまで神に近づいてしまったら、人の声が届きにくくなりますから」
テイル「それじゃあ……どうすればいいの?」
ヒナ「テイルちゃん、神話は知ってますよね?たとえ神だろうと、力で屈服させてしまえば万事解決です!」
神気イーリン「」スタ……スタ……
ガイ「簡単に言ってくれる……!」ザッ
◆コンマ下1【現在は優勢です】
【判定】
01-40劣勢
41-90優勢
91-00勝利
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り1回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り2回)
・『時間の檻』使用時、奇数で+99/偶数で+0(残り1回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
・『代償の刃』使用時、戦闘を強制終了して勝利。ただし代償を支払う
◆安価下2
(援軍で来るキャラを以下から1名指定してください)
アインズ、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート、ベルトーネ
飛来する光の剣「「「」」」ヒュンヒュンヒュン!!!
神気イーリン「!」サッ
突き刺さる光の剣「「「」」」ザクザクザクッ!!!
テイル「……この剣は……ヒナ!」
舞い降りる白黒の翼「」ヒラリ……
ヒナ「化身の反応がしたので来てみましたが……すごい面白そうなことになってますね!」スタッ
ガイ「……状況はちっとも面白くないがな」
ヒナ「堕天使ジョークです。テイルちゃん、怪我してませんか?」
テイル「……遅すぎよ!」
ヒナ「このお詫びは後ほどしますね……さて、彼女……イーリンちゃんって言いましたっけ」
光の剣に触れる神気イーリン「」
打ち消される光の剣「」シュウン──
ヒナ「……存在が限りなく神に近くなっていますね」
光の剣「」ヴォンッ
ガイ「元に戻せるのか?」
ヒナ「まだ戻せると思います。でも、長引けば危険です。あそこまで神に近づいてしまったら、人の声が届きにくくなりますから」
テイル「それじゃあ……どうすればいいの?」
ヒナ「テイルちゃん、神話は知ってますよね?たとえ神だろうと、力で屈服させてしまえば万事解決です!」
神気イーリン「」スタ……スタ……
ガイ「簡単に言ってくれる……!」ザッ
◆コンマ下1【現在は優勢です】
【判定】
01-40劣勢
41-90優勢
91-00勝利
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り1回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り2回)
・『時間の檻』使用時、奇数で+99/偶数で+0(残り1回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
・『代償の刃』使用時、戦闘を強制終了して勝利。ただし代償を支払う
◆安価下2
(援軍で来るキャラを以下から1名指定してください)
アインズ、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート、ベルトーネ
514:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/07(日) 20:55:15.99:BOSv9RA50 (1/1)
抑制行動
抑制行動
515:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/07(日) 21:01:37.25:QlPY/of/o (2/2)
フローディア
フローディア
516:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/07(日) 21:04:21.59:d55GMlfkO (1/1)
99ゾロ目だからマイナスなしで成功確定かな
99ゾロ目だからマイナスなしで成功確定かな
517:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/08(月) 07:07:16.24:kUlEOzwm0 (1/1)
コンマ99だけど抑制行動だから-20でコンマ79の優勢になるのでは?【補正・特殊行動】などの他説明文には「コンマ99だからマイナスはなしになる」とか書いてないから成功ではないと思う。それに書いてないルールを急に出してしまうと普通に困る。
コンマ99だけど抑制行動だから-20でコンマ79の優勢になるのでは?【補正・特殊行動】などの他説明文には「コンマ99だからマイナスはなしになる」とか書いてないから成功ではないと思う。それに書いてないルールを急に出してしまうと普通に困る。
518: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/10(水) 23:13:19.54:mzCFr8IvO (1/8)
>>516
>>517
実は>>1がやらかしておりまして、>>513のコンマ表をミスってしまっているのです。
本来だったら抑制行動を選んでも余程のことがない限りは負けないコンマ表だったのですが、数字を変え忘れてしまいました(´・ω・`)
本当に申し訳ない。
今回は勝利扱いで判定させていただきます……
また、安価の募集で本日の突発的な更新は終わります。よければ、お付き合いください。
>>516
>>517
実は>>1がやらかしておりまして、>>513のコンマ表をミスってしまっているのです。
本来だったら抑制行動を選んでも余程のことがない限りは負けないコンマ表だったのですが、数字を変え忘れてしまいました(´・ω・`)
本当に申し訳ない。
今回は勝利扱いで判定させていただきます……
また、安価の募集で本日の突発的な更新は終わります。よければ、お付き合いください。
519: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/10(水) 23:14:10.64:mzCFr8IvO (2/8)
ヒナ「ガイさん、彼女に呼びかけてください!まだ心が残っているのなら、帰ってきてくれる筈です!」
神気イーリン「」タンッ……
ヒナ「」パヒュンッ
ギュインッ!パヒュンッ!ドガン!ドガン!
ドッゴォォォン!!!
テイル「な、なんて出鱈目なの……」
神気イーリン「」ブンッ……ブォンッ……
ヒナ「あっはっはっはっ!!!やはり、化身なだけありますね!!!楽しくて、楽しくて……身体の奥が疼いてしまいます!!!」
テイル「ヒナのやつ、こんなときに何を言ってるのよ!?」
ガイ(ああは言っているが、一人で抑えるには厳しそうだな……)
ガイ「……加勢してくる。増援を呼んできてくれ」
テイル「でも……大丈夫なの?」
ガイ「……もたせるさ」
テイル「わ、わかったわ……すぐに戻ってくるから!」タッタッタッ……
ガイ「……」
ガイ(イーリン……何が起きたかはわからないが、必ず元に戻してみせる。君だって、こんなことは望んでいない筈だろ)シュンッ
光の剣「」ブンッ
光の剣を掴む神気イーリン「」パシッ
打ち消される光の剣「」シュウン──
ヒナ「!」
溜めの構えをとる神気イーリン「」グッ……
ヒナ(打ち消された……!再生成は間に合わないかも……!)
目を瞑るヒナ「っ、……!」ギュッ
ガイ「──すまない。少し、痛むぞ」シュンッ
短剣「」ズバッ!
短剣「」ズバッ!
十字に斬られる神気イーリン「!」ブシャァッ!
ヒナ「ガイさん!」
神気イーリン「……が、い……?」フラッ……
ヒナ「意識が……」
ガイ「そうだ。俺だ。テイルもヒナも敵じゃない……ここにいるのは仲間だけだ」
神気イーリン「……敵……いない……?」フラッ……
神気イーリン「」ピタッ……
シーン……
ヒナ「……止まった……?」
高速で動き出す神気イーリン「」ギュンッ!
ヒナに肉薄する神気イーリン「」スッ
ヒナ「!」
ガイ『止ま──」バッ
神気イーリンを包む炎「」ゴオオオオオオッ!
大きく後ろへ飛ぶ神気イーリン「!」タンッ……
ガイ(この炎は……)
ヒナ「ガイさん、彼女に呼びかけてください!まだ心が残っているのなら、帰ってきてくれる筈です!」
神気イーリン「」タンッ……
ヒナ「」パヒュンッ
ギュインッ!パヒュンッ!ドガン!ドガン!
ドッゴォォォン!!!
テイル「な、なんて出鱈目なの……」
神気イーリン「」ブンッ……ブォンッ……
ヒナ「あっはっはっはっ!!!やはり、化身なだけありますね!!!楽しくて、楽しくて……身体の奥が疼いてしまいます!!!」
テイル「ヒナのやつ、こんなときに何を言ってるのよ!?」
ガイ(ああは言っているが、一人で抑えるには厳しそうだな……)
ガイ「……加勢してくる。増援を呼んできてくれ」
テイル「でも……大丈夫なの?」
ガイ「……もたせるさ」
テイル「わ、わかったわ……すぐに戻ってくるから!」タッタッタッ……
ガイ「……」
ガイ(イーリン……何が起きたかはわからないが、必ず元に戻してみせる。君だって、こんなことは望んでいない筈だろ)シュンッ
光の剣「」ブンッ
光の剣を掴む神気イーリン「」パシッ
打ち消される光の剣「」シュウン──
ヒナ「!」
溜めの構えをとる神気イーリン「」グッ……
ヒナ(打ち消された……!再生成は間に合わないかも……!)
目を瞑るヒナ「っ、……!」ギュッ
ガイ「──すまない。少し、痛むぞ」シュンッ
短剣「」ズバッ!
短剣「」ズバッ!
十字に斬られる神気イーリン「!」ブシャァッ!
ヒナ「ガイさん!」
神気イーリン「……が、い……?」フラッ……
ヒナ「意識が……」
ガイ「そうだ。俺だ。テイルもヒナも敵じゃない……ここにいるのは仲間だけだ」
神気イーリン「……敵……いない……?」フラッ……
神気イーリン「」ピタッ……
シーン……
ヒナ「……止まった……?」
高速で動き出す神気イーリン「」ギュンッ!
ヒナに肉薄する神気イーリン「」スッ
ヒナ「!」
ガイ『止ま──」バッ
神気イーリンを包む炎「」ゴオオオオオオッ!
大きく後ろへ飛ぶ神気イーリン「!」タンッ……
ガイ(この炎は……)
520: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/10(水) 23:15:10.11:mzCFr8IvO (3/8)
フローディア「──これで死なないなんて……もしかして、あなたも不死鳥だったりするのかしら?」
炎「」メラメラ……
ガイ「フローディア……」
フローディア「テイルに呼ばれて来たの。直に他の子も来るわ」
息を切らしたテイル「ハァ……ハァ……よかった、まだ3人共無事だったみたいね……!」タタッ……
ヒナ「テイルちゃん!イーリンさんを浮遊させてください!」パヒュンッ
テイル「え!?打ち消されるのよ!?」
ヒナ「一瞬でいいんです!浮かせるのではなく、足場を奪うつもりで!」
テイル「足場を……!」
フローディア「私も合わせるわ。燃やせば、嫌でも動きは鈍るでしょう?」
神気イーリン「……障害、増加……制圧、継続……」
ヒナ「ガイさん、もう一度呼んでください!彼女は名前に反応しています!」
ガイ「……ああ!イーリン!聞こえるか!」
神気イーリン「……」
ガイ「俺だ!ガイだ!お前を止めに来た!」
神気イーリン「……止める……?」
ガイ「そうだ!お前は今、何かに呑まれている!だから戻ってこい!」
神気イーリン「……戻る……」
神気「」ジジ……
ヒナ「テイルちゃん!」
テイル「やるわよ!」バッ
浮き上がる神気イーリンの足元「」フワッ……
神気イーリン「……!」
打ち消される浮遊魔法「」シュウン──
テイル「っ、やっぱり消えた!」
フローディア「十分よ」
炎の帯「」シュルッ!
神気イーリンの周囲を囲む炎「」ゴオッ!
炎から抜け出そうとする神気イーリン「」
フローディア「させないわ」
更に強まる炎「」ゴオオオオオオ!!!
ヒナ「神気の流れが乱れました!」
炎の中へ入るガイ「イーリン!」ダッ
ギュッ……
フローディア「──これで死なないなんて……もしかして、あなたも不死鳥だったりするのかしら?」
炎「」メラメラ……
ガイ「フローディア……」
フローディア「テイルに呼ばれて来たの。直に他の子も来るわ」
息を切らしたテイル「ハァ……ハァ……よかった、まだ3人共無事だったみたいね……!」タタッ……
ヒナ「テイルちゃん!イーリンさんを浮遊させてください!」パヒュンッ
テイル「え!?打ち消されるのよ!?」
ヒナ「一瞬でいいんです!浮かせるのではなく、足場を奪うつもりで!」
テイル「足場を……!」
フローディア「私も合わせるわ。燃やせば、嫌でも動きは鈍るでしょう?」
神気イーリン「……障害、増加……制圧、継続……」
ヒナ「ガイさん、もう一度呼んでください!彼女は名前に反応しています!」
ガイ「……ああ!イーリン!聞こえるか!」
神気イーリン「……」
ガイ「俺だ!ガイだ!お前を止めに来た!」
神気イーリン「……止める……?」
ガイ「そうだ!お前は今、何かに呑まれている!だから戻ってこい!」
神気イーリン「……戻る……」
神気「」ジジ……
ヒナ「テイルちゃん!」
テイル「やるわよ!」バッ
浮き上がる神気イーリンの足元「」フワッ……
神気イーリン「……!」
打ち消される浮遊魔法「」シュウン──
テイル「っ、やっぱり消えた!」
フローディア「十分よ」
炎の帯「」シュルッ!
神気イーリンの周囲を囲む炎「」ゴオッ!
炎から抜け出そうとする神気イーリン「」
フローディア「させないわ」
更に強まる炎「」ゴオオオオオオ!!!
ヒナ「神気の流れが乱れました!」
炎の中へ入るガイ「イーリン!」ダッ
ギュッ……
521: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/10(水) 23:15:51.25:mzCFr8IvO (4/8)
ガイに抱きしめられる神気イーリン「……が、い……」
ガイ「テイルもヒナもフローディアも、敵じゃない。ここにいるのは仲間だけだ」
神気イーリン「仲間……」
ガイ「そうだ。お前を傷つけたい奴はいない……お前を止めたいだけだ」
神気イーリン「……止める……どうして……」
ガイ「このままだと、お前が戻れなくなるからだ!」
神気イーリン「戻れ……なく……」
神気「」ジジ……
ガイ「お前が何に苦しんでいるのか、俺には分からない。だが、今のお前が本当のお前じゃないことは分かる」
神気イーリン「本当の……」ジジ……
ガイ「戻ってこい……本当のお前に!」ギュッ……
神気イーリン「……戻る……戻ら、なきゃ……」
消えていく神気「」シュウン──
イーリン「……あれ?私、何して……」
ガイ「イーリン……!」ギュッ
イーリン「え?……ガイ様!?な、なんですこの状況は!?な、なぜ私は抱きしめられているんですか!?///」
テイル「覚えてないの……?」
イーリン「テイル様!たしか模擬戦をしていて、それから……」
ヒナ「戻ってこれたみたいですね。私としてはもう少し戦っていたかったんですが……」
イーリン「戦い……ヒナ様とですか?一体どういう……」
フローディア「元に戻ったならもう離れてもいいでしょう?」ズイッ
ガイ「……押すな」
イーリン「フローディアまで……っ?」
イーリンの胸元から流れる血「」ポタ……ポタ……
イーリン「血……?いつ、このような傷を……」
ガイ「……俺が斬った。詳しい話は、あとで話す。とにかく、テルに見てもらおう」
テイル「ふぅ……ひとまず、一件落着かしらね」
ヒナ「そう言いたいところですが……イーリンちゃんは一度、神に近づいてしまいました。次は今みたいに止めることは……難しいでしょうね」
テイル「……そう……できれば、今みたいのは二度とゴメンだわ……」
⭐︎イーリンが正気に戻りました。
ガイに抱きしめられる神気イーリン「……が、い……」
ガイ「テイルもヒナもフローディアも、敵じゃない。ここにいるのは仲間だけだ」
神気イーリン「仲間……」
ガイ「そうだ。お前を傷つけたい奴はいない……お前を止めたいだけだ」
神気イーリン「……止める……どうして……」
ガイ「このままだと、お前が戻れなくなるからだ!」
神気イーリン「戻れ……なく……」
神気「」ジジ……
ガイ「お前が何に苦しんでいるのか、俺には分からない。だが、今のお前が本当のお前じゃないことは分かる」
神気イーリン「本当の……」ジジ……
ガイ「戻ってこい……本当のお前に!」ギュッ……
神気イーリン「……戻る……戻ら、なきゃ……」
消えていく神気「」シュウン──
イーリン「……あれ?私、何して……」
ガイ「イーリン……!」ギュッ
イーリン「え?……ガイ様!?な、なんですこの状況は!?な、なぜ私は抱きしめられているんですか!?///」
テイル「覚えてないの……?」
イーリン「テイル様!たしか模擬戦をしていて、それから……」
ヒナ「戻ってこれたみたいですね。私としてはもう少し戦っていたかったんですが……」
イーリン「戦い……ヒナ様とですか?一体どういう……」
フローディア「元に戻ったならもう離れてもいいでしょう?」ズイッ
ガイ「……押すな」
イーリン「フローディアまで……っ?」
イーリンの胸元から流れる血「」ポタ……ポタ……
イーリン「血……?いつ、このような傷を……」
ガイ「……俺が斬った。詳しい話は、あとで話す。とにかく、テルに見てもらおう」
テイル「ふぅ……ひとまず、一件落着かしらね」
ヒナ「そう言いたいところですが……イーリンちゃんは一度、神に近づいてしまいました。次は今みたいに止めることは……難しいでしょうね」
テイル「……そう……できれば、今みたいのは二度とゴメンだわ……」
⭐︎イーリンが正気に戻りました。
522: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/10(水) 23:16:40.15:mzCFr8IvO (5/8)
ーークロシュヴァリエ号 甲板
満月「」
風「」サァァァ……
揺れる雲海「」
甲板に立つガイ「……」
ガイ(イーリンをテルに見てもらったが、肉体的にはとくに問題なかったみたいだ。あの後、アトニスやヒナから話を聞いた……世界には時折、神の化身として産まれて来る存在がいるらしい。大半は力を失うそうだが、力が残る場合もあると……それに加え、化身ではない者が神に近づく方法もいくつかあると……)
ガイ(イーリンのあの力は、その技術の極地に至ったときに現れる変化だというのがアトニス達の意見だった。神に近づけば、強大な力を得られるが心を失う……全てを救うことが、本当に正しいことなのか……)
代償の刃「」シーン……
翡翠の賽「」キラキラ……
ガイ「……どこへ向かっているんだろうな、俺たちは……」
スタスタ……
フローディア「雲が流れている風景をずっと見てて、飽きないの?」
ガイ「……」
フローディア「夜風に当たるにはいい場所だけど、今のあなたは景色を楽しんでいる顔じゃないわね」
ガイ「お前には関係ない」
フローディア「寂しいことを言うのね。慰めにきてあげたのに」
ガイ「必要ない」
甲板の手すりに寄りかかるフローディア「……考えていたのはイーリンのことかしら?」
ガイ「……」
フローディア「沈黙は肯定と受け取るわよ」
ガイ「何をしに来た」
フローディア「あなたを見に来たの」
ガイ「帰れ」
フローディア「嫌ならあなたが離れればいいじゃない?まあ、追いかけるけど」
ガイ「……」
フローディア「そんな顔をされると、もっとからかいたくなるわ……ねえ、ガイ」
フローディア「もし、あなたが私と一緒に永遠を生きてくれるなら……私、計画を止めてもいいわよ?」
ーークロシュヴァリエ号 甲板
満月「」
風「」サァァァ……
揺れる雲海「」
甲板に立つガイ「……」
ガイ(イーリンをテルに見てもらったが、肉体的にはとくに問題なかったみたいだ。あの後、アトニスやヒナから話を聞いた……世界には時折、神の化身として産まれて来る存在がいるらしい。大半は力を失うそうだが、力が残る場合もあると……それに加え、化身ではない者が神に近づく方法もいくつかあると……)
ガイ(イーリンのあの力は、その技術の極地に至ったときに現れる変化だというのがアトニス達の意見だった。神に近づけば、強大な力を得られるが心を失う……全てを救うことが、本当に正しいことなのか……)
代償の刃「」シーン……
翡翠の賽「」キラキラ……
ガイ「……どこへ向かっているんだろうな、俺たちは……」
スタスタ……
フローディア「雲が流れている風景をずっと見てて、飽きないの?」
ガイ「……」
フローディア「夜風に当たるにはいい場所だけど、今のあなたは景色を楽しんでいる顔じゃないわね」
ガイ「お前には関係ない」
フローディア「寂しいことを言うのね。慰めにきてあげたのに」
ガイ「必要ない」
甲板の手すりに寄りかかるフローディア「……考えていたのはイーリンのことかしら?」
ガイ「……」
フローディア「沈黙は肯定と受け取るわよ」
ガイ「何をしに来た」
フローディア「あなたを見に来たの」
ガイ「帰れ」
フローディア「嫌ならあなたが離れればいいじゃない?まあ、追いかけるけど」
ガイ「……」
フローディア「そんな顔をされると、もっとからかいたくなるわ……ねえ、ガイ」
フローディア「もし、あなたが私と一緒に永遠を生きてくれるなら……私、計画を止めてもいいわよ?」
523: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/10(水) 23:17:08.26:mzCFr8IvO (6/8)
ガイ「……何?」
フローディア「誰も死なない世界を作る必要なんてない。あなたと私だけが死ななければいい。あなたが私と一緒に居てくれれば、それで」
ガイ「断る。俺は永遠を生きるつもりはない」
フローディア「私と生きるのが嫌?退屈しないわよ。終わらない旅だってできるし」
ガイ「有限だからこそ、今ここにいる時間に意味がある。終わりがあるから、大切にしようと思える……終わらない旅なんて、ただ苦しいだけだ」
フローディア「……」
ガイ「それに今、お前の言葉を聞いてわかったことがある……お前が欲しいのは死のない世界じゃない」
ガイ「お前はただ、置いていかれたくないだけだ」
フローディア「……違う。違うわ!私は、死が嫌いなのよ!消えることも、失うことも、終わることも……全部……全部、嫌いなだけ!」
ガイ「そうか。なら、どうして俺とお前だけが死ななければいいと言った?」
フローディア「……っ」
ガイ「誰も死なない世界を作る必要はない。俺とお前だけが死ななければいい。そう言ったのはお前だ」
フローディア「……それは、あなたをからかっただけよ」
ガイ「お前が本当に死そのものだけを嫌っているなら、俺一人を永遠に引き込む必要はない……お前は死が嫌いなんじゃない。死によって、自分だけが残されることが嫌なんだ。誰かがいなくなるたびに、自分だけが置いていかれる……それが耐えられないんだろ」
ガイ「だから、誰も死ななければいいと考えた。終わりがなければ、誰もお前を置いていかないから」
フローディア「……違うって、言っているでしょう」
夜風「」サァァァ……
フローディア「……先に戻るわ」
スタスタ……
フローディア「……さっきの取引、気が変わったらいつでも言って。おやすみ、ガイ」
スタスタ……
ガイ「……」
⭐︎フローディアと話しました。
ガイ「……何?」
フローディア「誰も死なない世界を作る必要なんてない。あなたと私だけが死ななければいい。あなたが私と一緒に居てくれれば、それで」
ガイ「断る。俺は永遠を生きるつもりはない」
フローディア「私と生きるのが嫌?退屈しないわよ。終わらない旅だってできるし」
ガイ「有限だからこそ、今ここにいる時間に意味がある。終わりがあるから、大切にしようと思える……終わらない旅なんて、ただ苦しいだけだ」
フローディア「……」
ガイ「それに今、お前の言葉を聞いてわかったことがある……お前が欲しいのは死のない世界じゃない」
ガイ「お前はただ、置いていかれたくないだけだ」
フローディア「……違う。違うわ!私は、死が嫌いなのよ!消えることも、失うことも、終わることも……全部……全部、嫌いなだけ!」
ガイ「そうか。なら、どうして俺とお前だけが死ななければいいと言った?」
フローディア「……っ」
ガイ「誰も死なない世界を作る必要はない。俺とお前だけが死ななければいい。そう言ったのはお前だ」
フローディア「……それは、あなたをからかっただけよ」
ガイ「お前が本当に死そのものだけを嫌っているなら、俺一人を永遠に引き込む必要はない……お前は死が嫌いなんじゃない。死によって、自分だけが残されることが嫌なんだ。誰かがいなくなるたびに、自分だけが置いていかれる……それが耐えられないんだろ」
ガイ「だから、誰も死ななければいいと考えた。終わりがなければ、誰もお前を置いていかないから」
フローディア「……違うって、言っているでしょう」
夜風「」サァァァ……
フローディア「……先に戻るわ」
スタスタ……
フローディア「……さっきの取引、気が変わったらいつでも言って。おやすみ、ガイ」
スタスタ……
ガイ「……」
⭐︎フローディアと話しました。
524: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/10(水) 23:18:09.77:mzCFr8IvO (7/8)
ーークロシュヴァリエ号 寝室
コンコン……
イーリン「どうぞ」
ガチャッ……
ガイ「……調子はどうだ?」
イーリン「大きな問題はありません。傷も皆様のおかげで治癒しましたし……」
ガイ「そうか」
イーリン「……皆様には、迷惑をかけてしまいました……なんとお詫びすれば……」
イーリン「……ガイ様。止めてくださって、ありがとうございました」
ガイ「礼を言われることじゃない」
腕を伸ばすイーリン「いいえ。言わせてください……少しだけ、失礼します──」スッ
優しく掴まれるガイ「……?」
グイッ
ガイを抱きしめるイーリン「」ギュッ……
ガイ「……イーリン?」
イーリン「……少しだけ、このままで」
ガイ「……」
イーリン「あのときは、ガイから……抱きしめてくれたよな。おかげで戻ってこれた……本当にありがとう、ガイ……」スッ……
ガイ「イーリン、口調が──!?」
チュッ
イーリン「……だから、これは……お礼。戻してくれたことへの、お礼で……それ以上の意味は、ないから」
離れるイーリン「」パッ
イーリン「……少しだけ弱っていましたが……もう大丈夫です」
ガイ「……そうか」
イーリン「ガイ様も、無理はしないでください」
ガイ「……努力する」
イーリン「ふふ……あまり信用できませんね」
ガイ「……お互い様だ」
イーリン「……はい。お互い様です」
ガチャッ……
パタン……
イーリン「……サーシャ様やリーゼリット様には、言えませんね……」
ーークロシュヴァリエ号 寝室
コンコン……
イーリン「どうぞ」
ガチャッ……
ガイ「……調子はどうだ?」
イーリン「大きな問題はありません。傷も皆様のおかげで治癒しましたし……」
ガイ「そうか」
イーリン「……皆様には、迷惑をかけてしまいました……なんとお詫びすれば……」
イーリン「……ガイ様。止めてくださって、ありがとうございました」
ガイ「礼を言われることじゃない」
腕を伸ばすイーリン「いいえ。言わせてください……少しだけ、失礼します──」スッ
優しく掴まれるガイ「……?」
グイッ
ガイを抱きしめるイーリン「」ギュッ……
ガイ「……イーリン?」
イーリン「……少しだけ、このままで」
ガイ「……」
イーリン「あのときは、ガイから……抱きしめてくれたよな。おかげで戻ってこれた……本当にありがとう、ガイ……」スッ……
ガイ「イーリン、口調が──!?」
チュッ
イーリン「……だから、これは……お礼。戻してくれたことへの、お礼で……それ以上の意味は、ないから」
離れるイーリン「」パッ
イーリン「……少しだけ弱っていましたが……もう大丈夫です」
ガイ「……そうか」
イーリン「ガイ様も、無理はしないでください」
ガイ「……努力する」
イーリン「ふふ……あまり信用できませんね」
ガイ「……お互い様だ」
イーリン「……はい。お互い様です」
ガチャッ……
パタン……
イーリン「……サーシャ様やリーゼリット様には、言えませんね……」
525: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/10(水) 23:18:54.93:mzCFr8IvO (8/8)
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(15日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・エンドゲームの目的を阻止する。
◆16日目に何かが起きます。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(15日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・エンドゲームの目的を阻止する。
◆16日目に何かが起きます。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
526:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/11(木) 00:36:43.43:DSUwGhx0o (1/1)
フローディアと心を通わせてみる
フローディアと心を通わせてみる
527:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/11(木) 02:08:27.28:ahehXjlS0 (1/2)
工房屋で武器の強化
工房屋で武器の強化
528:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/11(木) 02:10:17.39:ZNX83xiYO (1/1)
ジェミニからクロシュ達の活躍の話しを聞く
ジェミニからクロシュ達の活躍の話しを聞く
529:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/11(木) 04:45:05.65:ahehXjlS0 (2/2)
>>527 訂正します
ガイ 工房屋で短剣の強化する
>>527 訂正します
ガイ 工房屋で短剣の強化する
530:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/13(土) 16:16:11.38:dKc6SNfUO (1/1)
乙です
質問だけど>>518でもしコンマ表をミスしていなかったらやっぱり「コンマ99だからマイナスなしで成功確定」なのかそれとも「確定なしでそのままマイナス20引いてコンマ79」なのかどちらになりましたか?
乙です
質問だけど>>518でもしコンマ表をミスしていなかったらやっぱり「コンマ99だからマイナスなしで成功確定」なのかそれとも「確定なしでそのままマイナス20引いてコンマ79」なのかどちらになりましたか?
531: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/13(土) 19:37:30.34:A7oDH5Edo (1/7)
>>530
結果が変わらないため、99(コンマ)-20(抑制行動)=79として判定していたと思います。
以下は>>513で使うはずだったコンマ表です。
【判定】
01-10劣勢
11-30優勢
31-00勝利
>>530
結果が変わらないため、99(コンマ)-20(抑制行動)=79として判定していたと思います。
以下は>>513で使うはずだったコンマ表です。
【判定】
01-10劣勢
11-30優勢
31-00勝利
532: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/13(土) 19:37:59.23:A7oDH5Edo (2/7)
ーー廃都 工房
ガイ「ミーティアさん。居ますか?」
ミーティア「~♪」
弄られている工房人形「……」ガチャガチャ
ガイ(……作業中だったか。一通り終わってから声をかけ──)
工房人形「……きゃあっ!?///」バッ
ミーティア「うわあっ!急に暴れると危ないよ?」
機械部分を布で隠す工房人形「す、すいません……ミーティアさん、ガイさんが来ています」スス……
ミーティア「え?……ああ、気づかなかった!いらっしゃい、ガイさん」
ガイ(人形にも羞恥心があるのか?まるで普通の人間と変わらないような……とりあえず、目を瞑っておくか……)
目を瞑るガイ「すいません……間が悪かったみたいですね。時間を置いてから来ます」
ミーティア「ああ、大丈夫!すぐ終わるからちょっと待っててくださいね」
ガチャガチャ……
ミーティア「……ほら、終わったよ。調子はどう?」
動きを確かめる工房人形「……うん……大丈夫です。ありがとうございます、ミーティアさん」
ミーティア「お礼はいいよ!また調子悪くなったりしたら言ってね」
工房人形「はい!」
ミーティア「……さて、お待たせしました!ご用件はなんですか?」
ガイ「……武器の強化を頼みたい」
ミーティア「強化?モノによるけど……とりあえず見せてもらえます?」
ガイ「この二振りを」スッ
短剣「」
短剣「」
ミーティア「……これは……何の変哲もない普通の短剣ですね。てっきり業物を使ってると思ってましたが、意外ですね」
ガイ「武器の性能に頼りすぎるなと先輩に教わりまして……その教えには反してしまうんですが、この地では壊れたときの補給が難しい。耐久性を上げてくれれば、嬉しいんですが」
ミーティア「耐久性ですか……それなら出来ると思います!早速、改造しますね!」ガシャン
ガイ「ありがとうございます」
ミーティア「少し、時間がかかるので他の場所で時間を潰しててください!夕方くらいには完成すると思うので!」
⭐︎短剣を強化しました。
ーー廃都 工房
ガイ「ミーティアさん。居ますか?」
ミーティア「~♪」
弄られている工房人形「……」ガチャガチャ
ガイ(……作業中だったか。一通り終わってから声をかけ──)
工房人形「……きゃあっ!?///」バッ
ミーティア「うわあっ!急に暴れると危ないよ?」
機械部分を布で隠す工房人形「す、すいません……ミーティアさん、ガイさんが来ています」スス……
ミーティア「え?……ああ、気づかなかった!いらっしゃい、ガイさん」
ガイ(人形にも羞恥心があるのか?まるで普通の人間と変わらないような……とりあえず、目を瞑っておくか……)
目を瞑るガイ「すいません……間が悪かったみたいですね。時間を置いてから来ます」
ミーティア「ああ、大丈夫!すぐ終わるからちょっと待っててくださいね」
ガチャガチャ……
ミーティア「……ほら、終わったよ。調子はどう?」
動きを確かめる工房人形「……うん……大丈夫です。ありがとうございます、ミーティアさん」
ミーティア「お礼はいいよ!また調子悪くなったりしたら言ってね」
工房人形「はい!」
ミーティア「……さて、お待たせしました!ご用件はなんですか?」
ガイ「……武器の強化を頼みたい」
ミーティア「強化?モノによるけど……とりあえず見せてもらえます?」
ガイ「この二振りを」スッ
短剣「」
短剣「」
ミーティア「……これは……何の変哲もない普通の短剣ですね。てっきり業物を使ってると思ってましたが、意外ですね」
ガイ「武器の性能に頼りすぎるなと先輩に教わりまして……その教えには反してしまうんですが、この地では壊れたときの補給が難しい。耐久性を上げてくれれば、嬉しいんですが」
ミーティア「耐久性ですか……それなら出来ると思います!早速、改造しますね!」ガシャン
ガイ「ありがとうございます」
ミーティア「少し、時間がかかるので他の場所で時間を潰しててください!夕方くらいには完成すると思うので!」
⭐︎短剣を強化しました。
533: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/13(土) 19:38:27.03:A7oDH5Edo (3/7)
ガイ(時間を潰すがてら、レイセオンと島を見回り、アインズとテルがカードゲームに興じているのを横目に見たりして過ごした。アトニスは空妖精が作ってくれたデザートを食べながらフローディアとエリザベートを監視している……イーリンもかなり回復したと、テルが言っていた)
ガイ(その後、見回りの結果をジェミニさんに報告し、茶に誘われてしばらく中庭で休むことになった)
ーー古城 中庭
ジェミニ「結界の外縁に大きな乱れはなし……ひとまずは上々じゃな」
ガイ「ただ、黒い魔法陣の前兆らしき歪みは完全には消えていません。レイセオンも、警戒は続けるべきだと」
ジェミニ「うむ。エンドゲームが星脈を狙っておる以上、警戒を完全に解くことはできぬの」
ビビアン「ですが師匠、常に気を張っていても体力を消耗しきってしまいます……休めるときには休むべきじゃないですか?」
ジェミニ「そうじゃな……」
ベルトーネ「そうそう~構えすぎてもいいことなんてないからね~」ズズズ……
ヴァリエール「うんうん……ん~!今日のおやつも美味しいなあ~」パクパク
ビビアン「アンタたちは変わらないわね……」
セイラ「ふふっ……でも、ビビアンさんの言う通りかもしれません……クロシュちゃんたちみたいに、切り替えをしっかりすれば大丈夫かと」
ガイ「……クロシュみたいに、か……」
セイラ「ガイさん……クロシュちゃんを知ってるんですか?」
ガイ「ああ。直接会ったことはないが、夢の中で話したことはある」
セイラ「夢の中で……?」
ジェミニ「ほほっ、懐かしい名じゃの。テイルから聞いたが、彼女達は下界でダークヒーローと呼ばれておるのだろう?実際の人柄とはかけ離れた呼び名じゃが、英雄として語り継がれておる……彼女達ならば納得じゃ」
ガイ「……もし、よければクロシュ達がここにいた時の話を聞かせてくれませんか?」
ジェミニ「おお、よかろう。この島での出来事は、地上には伝えられておらぬのだろう?」
ヴァリエール「私も聞きたい!大母様がここでどんな感じに過ごしてたか知りたいし!」
ビビアン「たしかに、気になる……教えてください、師匠!」
ガイ(時間を潰すがてら、レイセオンと島を見回り、アインズとテルがカードゲームに興じているのを横目に見たりして過ごした。アトニスは空妖精が作ってくれたデザートを食べながらフローディアとエリザベートを監視している……イーリンもかなり回復したと、テルが言っていた)
ガイ(その後、見回りの結果をジェミニさんに報告し、茶に誘われてしばらく中庭で休むことになった)
ーー古城 中庭
ジェミニ「結界の外縁に大きな乱れはなし……ひとまずは上々じゃな」
ガイ「ただ、黒い魔法陣の前兆らしき歪みは完全には消えていません。レイセオンも、警戒は続けるべきだと」
ジェミニ「うむ。エンドゲームが星脈を狙っておる以上、警戒を完全に解くことはできぬの」
ビビアン「ですが師匠、常に気を張っていても体力を消耗しきってしまいます……休めるときには休むべきじゃないですか?」
ジェミニ「そうじゃな……」
ベルトーネ「そうそう~構えすぎてもいいことなんてないからね~」ズズズ……
ヴァリエール「うんうん……ん~!今日のおやつも美味しいなあ~」パクパク
ビビアン「アンタたちは変わらないわね……」
セイラ「ふふっ……でも、ビビアンさんの言う通りかもしれません……クロシュちゃんたちみたいに、切り替えをしっかりすれば大丈夫かと」
ガイ「……クロシュみたいに、か……」
セイラ「ガイさん……クロシュちゃんを知ってるんですか?」
ガイ「ああ。直接会ったことはないが、夢の中で話したことはある」
セイラ「夢の中で……?」
ジェミニ「ほほっ、懐かしい名じゃの。テイルから聞いたが、彼女達は下界でダークヒーローと呼ばれておるのだろう?実際の人柄とはかけ離れた呼び名じゃが、英雄として語り継がれておる……彼女達ならば納得じゃ」
ガイ「……もし、よければクロシュ達がここにいた時の話を聞かせてくれませんか?」
ジェミニ「おお、よかろう。この島での出来事は、地上には伝えられておらぬのだろう?」
ヴァリエール「私も聞きたい!大母様がここでどんな感じに過ごしてたか知りたいし!」
ビビアン「たしかに、気になる……教えてください、師匠!」
534: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/13(土) 19:38:53.61:A7oDH5Edo (4/7)
ジェミニ「では、話すとしよう……十年前、世界樹の光が世界に放たれ、この地にもその一つが落ちた……」
ベルトーネ「それで雷霆の魔王が起きちゃったんだよね~。ジェミニ爺さんも寝坊しちゃってたし~」
ジェミニ「……それまではロムリン王1人で封印を維持し続けておってな。雷霆の魔王がいつ復活してもおかしくない状況じゃった……だが、そのときにクロシュ達が来てくれたのじゃ」
ジェミニ「彼女等も、世界樹の光を集めるためにこのラティア・ヘイヴンへ訪れたとはいえ……快く、儂等を手伝ってくれての。ポーラーやゴライアスといったゴーレム達の復活に、ロムリン王や儂等にも料理を振る舞ってくれたり……」
セイラ「私も……クロシュちゃんのお陰で、姫様のことを思い出せました……!」
ベルトーネ「クロシュちゃんたちとは別に、テイルちゃんとヒナと……レイン?っていうサキュバスも居たっけ……今思えば、雷霆の魔王は、あのときの誰が欠けてても勝てなかったね~」
ビビアン「へぇ……実物を見たことがないからわからないけど、やっぱり魔王ってとんでもないのね……」
ヴァリエール「大母様はその時、どんな活躍をされたの?クロシュって子を支えていたんでしょう?」
ジェミニ「妖精殿にはかなり助けられた。雷霆の魔王との戦いにおいて、作戦や対策を共に考えてくれての──」
ワイワイガヤガヤ……
ガイ(……さすが、ダークヒーロー達だな。功績もさることながら、人格や実力も語られる通りの英雄そのものだ……こうして時間が経っても語り継がれるのがその証だろう……)
ガイ(クロシュ……世界には君のような、本物の英雄が求められている。みんなが君を待っている……生きているのなら、現れてやってくれ……)
◇
クロシュ「……暗くて、寒い場所……お空が、近いかも」
◇
ガイ(暗くて……空が、近い?)
ガイ(……まさか……君は……)
彼方を見つめるガイ「……」ジッ……
ガイ(セイントレアに、いるのか?)
⭐︎ダークヒーロー達の活躍を聞きました。
ジェミニ「では、話すとしよう……十年前、世界樹の光が世界に放たれ、この地にもその一つが落ちた……」
ベルトーネ「それで雷霆の魔王が起きちゃったんだよね~。ジェミニ爺さんも寝坊しちゃってたし~」
ジェミニ「……それまではロムリン王1人で封印を維持し続けておってな。雷霆の魔王がいつ復活してもおかしくない状況じゃった……だが、そのときにクロシュ達が来てくれたのじゃ」
ジェミニ「彼女等も、世界樹の光を集めるためにこのラティア・ヘイヴンへ訪れたとはいえ……快く、儂等を手伝ってくれての。ポーラーやゴライアスといったゴーレム達の復活に、ロムリン王や儂等にも料理を振る舞ってくれたり……」
セイラ「私も……クロシュちゃんのお陰で、姫様のことを思い出せました……!」
ベルトーネ「クロシュちゃんたちとは別に、テイルちゃんとヒナと……レイン?っていうサキュバスも居たっけ……今思えば、雷霆の魔王は、あのときの誰が欠けてても勝てなかったね~」
ビビアン「へぇ……実物を見たことがないからわからないけど、やっぱり魔王ってとんでもないのね……」
ヴァリエール「大母様はその時、どんな活躍をされたの?クロシュって子を支えていたんでしょう?」
ジェミニ「妖精殿にはかなり助けられた。雷霆の魔王との戦いにおいて、作戦や対策を共に考えてくれての──」
ワイワイガヤガヤ……
ガイ(……さすが、ダークヒーロー達だな。功績もさることながら、人格や実力も語られる通りの英雄そのものだ……こうして時間が経っても語り継がれるのがその証だろう……)
ガイ(クロシュ……世界には君のような、本物の英雄が求められている。みんなが君を待っている……生きているのなら、現れてやってくれ……)
◇
クロシュ「……暗くて、寒い場所……お空が、近いかも」
◇
ガイ(暗くて……空が、近い?)
ガイ(……まさか……君は……)
彼方を見つめるガイ「……」ジッ……
ガイ(セイントレアに、いるのか?)
⭐︎ダークヒーロー達の活躍を聞きました。
535: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/13(土) 19:40:39.69:A7oDH5Edo (5/7)
ーー廃都 建物の屋根の上
寝転がるガイ「……」
手の中で光る翡翠の賽「」キラキラ……
ガイ(……残る光は、この地に落ちた風の残滓……エンドゲームの件が片付いてから探索をするとして……)
ガイ(全ての光を集めたら、どうすればいい?この賽の本来の持ち主……聖女は未だに見つかっていない)
ガイ(暗黒館で受けた任務は、世界めくれを止めること……そのために、光の力を集めていた……無論それには協力するが……本来の持ち主じゃない俺にこの力を正しく扱えるのか?)
ガイ(……そうだ、アモの話を思い出せ……アモは聖女とも、クロシュとも関わりがあった。クロシュが聖女の居場所を知っている可能性がある)
ガイ(聖女を探すためにも……クロシュに会うためにも……)
ガイ(次に向かうべき場所は、一つだ)グッ……
フローディア「あなた、空を見るのが好きなのね。探したわよ」スタッ……
ガイ「……何をしにきた」
フローディア「明日に襲撃を予告されているのに、姿が見えないから心配をするのは当たり前でしょう?」
ガイ「……」
フローディア「言いたいことはわかるわよ。敵同士なのに、なぜ?……愛する人を心配するのは当たり前のことでしょう?ふふっ……」
ガイ「……」
フローディア「……無視?」
ガイ「相手をする気がないだけだ」
フローディア「ひどいわね。せっかく心配して探しに来たのに」
ガイ「お前が俺を心配する理由はない」
フローディア「あるわ。あなたが死んだら困るもの」
ガイ「お前が俺に殺されるまで死ぬな、という話か」
フローディア「それもあるわね」
ガイ「帰れ」
フローディア「嫌よ」
屋根に腰を下ろすフローディア「」スッ……
ガイ「……隣に座れと言った覚えはない」
フローディア「私も、許可を求めた覚えはないわ」
夜風「」サァァ……
ーー廃都 建物の屋根の上
寝転がるガイ「……」
手の中で光る翡翠の賽「」キラキラ……
ガイ(……残る光は、この地に落ちた風の残滓……エンドゲームの件が片付いてから探索をするとして……)
ガイ(全ての光を集めたら、どうすればいい?この賽の本来の持ち主……聖女は未だに見つかっていない)
ガイ(暗黒館で受けた任務は、世界めくれを止めること……そのために、光の力を集めていた……無論それには協力するが……本来の持ち主じゃない俺にこの力を正しく扱えるのか?)
ガイ(……そうだ、アモの話を思い出せ……アモは聖女とも、クロシュとも関わりがあった。クロシュが聖女の居場所を知っている可能性がある)
ガイ(聖女を探すためにも……クロシュに会うためにも……)
ガイ(次に向かうべき場所は、一つだ)グッ……
フローディア「あなた、空を見るのが好きなのね。探したわよ」スタッ……
ガイ「……何をしにきた」
フローディア「明日に襲撃を予告されているのに、姿が見えないから心配をするのは当たり前でしょう?」
ガイ「……」
フローディア「言いたいことはわかるわよ。敵同士なのに、なぜ?……愛する人を心配するのは当たり前のことでしょう?ふふっ……」
ガイ「……」
フローディア「……無視?」
ガイ「相手をする気がないだけだ」
フローディア「ひどいわね。せっかく心配して探しに来たのに」
ガイ「お前が俺を心配する理由はない」
フローディア「あるわ。あなたが死んだら困るもの」
ガイ「お前が俺に殺されるまで死ぬな、という話か」
フローディア「それもあるわね」
ガイ「帰れ」
フローディア「嫌よ」
屋根に腰を下ろすフローディア「」スッ……
ガイ「……隣に座れと言った覚えはない」
フローディア「私も、許可を求めた覚えはないわ」
夜風「」サァァ……
536: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/13(土) 19:41:09.38:A7oDH5Edo (6/7)
フローディア「……何を考えていたの?」
ガイ「……次に向かう場所だ」
フローディア「次?」
ガイ「ああ。エンドゲームを止めて、風の残滓を手に入れたら……セイントレアへ向かう」
フローディア「……世界めくれで、地上から切り離された場所ね」
ガイ「……クロシュがそこにいるかもしれない」
フローディア「ダークヒーローのスライムちゃん?」
ガイ「以前、夢の中でどこにいるかを聞いた。暗くて、寒い場所……空が近い……最初は大山脈にいるのだと思ったが、よく考えたら……セイントレアも条件があてはまる」
フローディア「……なるほどね」
ガイ「確証はないがな」
フローディア「外から近づいた者が、無事に戻ったという話は聞かないわ。それでも行くの?」
ガイ「ああ」
フローディア「……そう」
シーン……
フローディア「それなら……明日、死なないで」
ガイ「……そのつもりはない」
フローディア「あなたには、まだ行かなければならない場所があるのでしょう?なら、生きなさい。誰かのためじゃなくて、あなた自身の目的のために」
ガイ「……お前にそんなことを言われるとはな」
フローディア「ひどいわね」
ガイ「お前ほどじゃない」
フローディア「ふふっ、それはそうかもしれないわ」
夜風「」サァァ……
ガイ「……お前もだ」
フローディア「え?」
ガイ「明日、勝手に死ぬな」
フローディア「……それは、心配?」
ガイ「エンドゲームに対抗できる戦力は多い方がいい」
フローディア「本当に、それだけ?」
ガイ「……今は、それだけだ」
フローディア「今は、ね……ねえ、ガイ」
ガイ「何だ」
フローディア「明日が来るまででいい。少しだけ、隣にいてもいい?」
ガイ「……」
フローディア「永遠じゃなくていい。約束でもなくていい。あなたが私を許す必要もない」
フローディア「だけど、今だけは……どうか……隣に居させて?」
ガイ「……勝手にしろ」
フローディア「~~~っ!!!」ダキッ
ガイ「!?おい、離れろ!抱きついていいとは言ってない!」ジタバタ
赤い空「」
星「」キラキラ……
⭐︎フローディアと話しました。
フローディア「……何を考えていたの?」
ガイ「……次に向かう場所だ」
フローディア「次?」
ガイ「ああ。エンドゲームを止めて、風の残滓を手に入れたら……セイントレアへ向かう」
フローディア「……世界めくれで、地上から切り離された場所ね」
ガイ「……クロシュがそこにいるかもしれない」
フローディア「ダークヒーローのスライムちゃん?」
ガイ「以前、夢の中でどこにいるかを聞いた。暗くて、寒い場所……空が近い……最初は大山脈にいるのだと思ったが、よく考えたら……セイントレアも条件があてはまる」
フローディア「……なるほどね」
ガイ「確証はないがな」
フローディア「外から近づいた者が、無事に戻ったという話は聞かないわ。それでも行くの?」
ガイ「ああ」
フローディア「……そう」
シーン……
フローディア「それなら……明日、死なないで」
ガイ「……そのつもりはない」
フローディア「あなたには、まだ行かなければならない場所があるのでしょう?なら、生きなさい。誰かのためじゃなくて、あなた自身の目的のために」
ガイ「……お前にそんなことを言われるとはな」
フローディア「ひどいわね」
ガイ「お前ほどじゃない」
フローディア「ふふっ、それはそうかもしれないわ」
夜風「」サァァ……
ガイ「……お前もだ」
フローディア「え?」
ガイ「明日、勝手に死ぬな」
フローディア「……それは、心配?」
ガイ「エンドゲームに対抗できる戦力は多い方がいい」
フローディア「本当に、それだけ?」
ガイ「……今は、それだけだ」
フローディア「今は、ね……ねえ、ガイ」
ガイ「何だ」
フローディア「明日が来るまででいい。少しだけ、隣にいてもいい?」
ガイ「……」
フローディア「永遠じゃなくていい。約束でもなくていい。あなたが私を許す必要もない」
フローディア「だけど、今だけは……どうか……隣に居させて?」
ガイ「……勝手にしろ」
フローディア「~~~っ!!!」ダキッ
ガイ「!?おい、離れろ!抱きついていいとは言ってない!」ジタバタ
赤い空「」
星「」キラキラ……
⭐︎フローディアと話しました。
537: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/13(土) 19:43:38.34:A7oDH5Edo (7/7)
ーークロシュヴァリエ号
アインズ「遂に……この日が来たか。もう動けるのか、イーリン?」
イーリン「問題ありません……ご迷惑をおかけしました」
アトニス「いいか、イーリン。一度戻れたからと言ってもう一度あの力を使ったら戻れる保証はどこにもない……ボクたちの手でお前を終わせなきゃいけなくなる」
イーリン「……ええ、重々承知しております」
レイセオン「やはり、神の力というのは簡単に使えるようなものではないのですね……」
テル「うん……力は、強ければいいってものじゃない。治すための力でも、使い方を間違えたら……壊す力になっちゃうから」
エリザベート「……それで、エンドゲームとやらはいつ来ますの?来るなら来るで、こちらも準備をしておきたいのですが」
アインズ「予告では今日だ。奴は二日前、星脈の力をいただくと言っていた。時間まで正確に守るかは分からないが……何かを仕掛けてくると見て間違いない」
お茶を飲むフローディア「……彼はこだわる魔術師よ。予告した以上、何もせずに終わるとは思えないわね。むしろ、こちらが最も嫌がる形を選んでくると思った方がいいわ」
ガイ「……単独行動は避けて動け。奴が仕掛けてきても、充分な戦力が集まるまでは戦わないようにしろ……合図は手筈通りに頼む」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(16日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・エンドゲームの目的を阻止する。
◆安価終了後、エンドゲームが動き出します。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
ーークロシュヴァリエ号
アインズ「遂に……この日が来たか。もう動けるのか、イーリン?」
イーリン「問題ありません……ご迷惑をおかけしました」
アトニス「いいか、イーリン。一度戻れたからと言ってもう一度あの力を使ったら戻れる保証はどこにもない……ボクたちの手でお前を終わせなきゃいけなくなる」
イーリン「……ええ、重々承知しております」
レイセオン「やはり、神の力というのは簡単に使えるようなものではないのですね……」
テル「うん……力は、強ければいいってものじゃない。治すための力でも、使い方を間違えたら……壊す力になっちゃうから」
エリザベート「……それで、エンドゲームとやらはいつ来ますの?来るなら来るで、こちらも準備をしておきたいのですが」
アインズ「予告では今日だ。奴は二日前、星脈の力をいただくと言っていた。時間まで正確に守るかは分からないが……何かを仕掛けてくると見て間違いない」
お茶を飲むフローディア「……彼はこだわる魔術師よ。予告した以上、何もせずに終わるとは思えないわね。むしろ、こちらが最も嫌がる形を選んでくると思った方がいいわ」
ガイ「……単独行動は避けて動け。奴が仕掛けてきても、充分な戦力が集まるまでは戦わないようにしろ……合図は手筈通りに頼む」
◆現在はラティア・ヘイヴンです。(16日目)
【目標】
・世界樹の光の残滓を手に入れる。
・ラティア・ヘイヴンに迫る脅威への対策をする。
・エンドゲームの目的を阻止する。
◆安価終了後、エンドゲームが動き出します。
何をする?
安価下1~3
⭐︎協力者
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ゼーレシルト、ポーラー、ゴライアス、ミーティア、ヒナ、テイル、ヴァリエール、ビビアン、リルル
538:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/13(土) 19:44:33.10:l/tUKPrF0 (1/1)
さりげなくガイ達の食事にホーリーが紛れ込んでくる
さりげなくガイ達の食事にホーリーが紛れ込んでくる
539:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/13(土) 19:48:02.45:LXSS52vQO (1/1)
ヒナテイル、新合体技を開発
ヒナテイル、新合体技を開発
540:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/13(土) 19:50:02.17:XlfEtDa3o (1/1)
直前対策会議を開く
直前対策会議を開く
541: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/14(日) 00:21:52.61:/yUUiuIwO (1/2)
ーー古城 中庭
テイル「……ねえヒナ。話って何?」
ヒナ「テイルちゃん……今日、戦うことになる相手はきっと、相当な手練です。この十年でいろんなものを一緒に相手にしてきましたが……もしかしたら、今回は雷霆の魔王と同じくらいの危険度かもしれません」
テイル「……珍しいわね。あなたがそんな風に言うなんて。これまでの難関の依頼だって"腕がなりますー”って言ってこなしてきたじゃない?」
ヒナ「勿論、今回も腕は鳴りますが……正直、今回ばかりは楽しいだけで済ませてはいけない相手です」
テイル「……」
ヒナ「エンドゲーム。彼は直接戦闘だけではなく、相手の心や終わり方に干渉する魔術師です。普通に斬り合うだけでは、こちらの土俵に乗ってくれるとは限りません」
テイル「つまり、逃げ道を潰す必要があるってこと?」
ヒナ「はい! 流石テイルちゃん、話が早いですね!」
テイル「十年も一緒にいれば、あなたの考えることも少しは分かるわよ」
ヒナ「嬉しいです!」ニコッ
テイル「それで? 私に何をさせたいの?」
ヒナ「嵐を作ります」
テイル「……嵐?」
ヒナ「私は天候を操れます。雷雲を呼び、気圧を乱し、雷を落とすことができます」
テイル「それは知ってるわ」
ヒナ「でも、私一人では精密な制御に限界があります。戦場全体に影響を及ぼしますが、味方にも被害が出てしまいます」
テイル「……それを、私の風魔法で誘導すればいいのね」
ヒナ「その通りです!」
テイル「ヒナが雷雲を呼ぶ。私が風魔法で気流を縛る……嵐の流れを一点に集めて、相手の動きを封じる」
ヒナ「そして私が光速で斬り込み、雷と光の剣を叩き込みます!」
テイル「考えはわかったけど……いきなりそんな大掛かりなこと、ぶっつけ本番でやってもできないと思うんだけど」
ヒナ「なので、今から練習するんです!」
テイル「……今から?」
ヒナ「はい!それじゃあテイルちゃん、あわせてくださいね──」スッ
雷雲「」ゴロゴロ……
テイル「ちょっとぉ!?聞いてないわよおおおお!?」
◆
風「」ゴォッ!!
雷雲「」バヂヂッ!!
ヒナ「うんうん、やっぱりテイルちゃんは十分、強くなりましたね!」
テイル「エンドゲームと戦う前に、結構疲れたんだけど……」ゼェゼェ
ヒナ「でも、できたでしょう?」
テイル「……ええ、そうね。ここまでうまく行くとは思わなかったけど……これなら、きっと通用するわね!」
ヒナ「はい!──さあ、どこからでもかかって来てください!私とテイルちゃんが相手になりますよ!」
テイル「ふふっ……調子のいいヤツね、ホント……」
⭐︎ヒナとテイルが嵐を起こせるようになりました。
ーー古城 中庭
テイル「……ねえヒナ。話って何?」
ヒナ「テイルちゃん……今日、戦うことになる相手はきっと、相当な手練です。この十年でいろんなものを一緒に相手にしてきましたが……もしかしたら、今回は雷霆の魔王と同じくらいの危険度かもしれません」
テイル「……珍しいわね。あなたがそんな風に言うなんて。これまでの難関の依頼だって"腕がなりますー”って言ってこなしてきたじゃない?」
ヒナ「勿論、今回も腕は鳴りますが……正直、今回ばかりは楽しいだけで済ませてはいけない相手です」
テイル「……」
ヒナ「エンドゲーム。彼は直接戦闘だけではなく、相手の心や終わり方に干渉する魔術師です。普通に斬り合うだけでは、こちらの土俵に乗ってくれるとは限りません」
テイル「つまり、逃げ道を潰す必要があるってこと?」
ヒナ「はい! 流石テイルちゃん、話が早いですね!」
テイル「十年も一緒にいれば、あなたの考えることも少しは分かるわよ」
ヒナ「嬉しいです!」ニコッ
テイル「それで? 私に何をさせたいの?」
ヒナ「嵐を作ります」
テイル「……嵐?」
ヒナ「私は天候を操れます。雷雲を呼び、気圧を乱し、雷を落とすことができます」
テイル「それは知ってるわ」
ヒナ「でも、私一人では精密な制御に限界があります。戦場全体に影響を及ぼしますが、味方にも被害が出てしまいます」
テイル「……それを、私の風魔法で誘導すればいいのね」
ヒナ「その通りです!」
テイル「ヒナが雷雲を呼ぶ。私が風魔法で気流を縛る……嵐の流れを一点に集めて、相手の動きを封じる」
ヒナ「そして私が光速で斬り込み、雷と光の剣を叩き込みます!」
テイル「考えはわかったけど……いきなりそんな大掛かりなこと、ぶっつけ本番でやってもできないと思うんだけど」
ヒナ「なので、今から練習するんです!」
テイル「……今から?」
ヒナ「はい!それじゃあテイルちゃん、あわせてくださいね──」スッ
雷雲「」ゴロゴロ……
テイル「ちょっとぉ!?聞いてないわよおおおお!?」
◆
風「」ゴォッ!!
雷雲「」バヂヂッ!!
ヒナ「うんうん、やっぱりテイルちゃんは十分、強くなりましたね!」
テイル「エンドゲームと戦う前に、結構疲れたんだけど……」ゼェゼェ
ヒナ「でも、できたでしょう?」
テイル「……ええ、そうね。ここまでうまく行くとは思わなかったけど……これなら、きっと通用するわね!」
ヒナ「はい!──さあ、どこからでもかかって来てください!私とテイルちゃんが相手になりますよ!」
テイル「ふふっ……調子のいいヤツね、ホント……」
⭐︎ヒナとテイルが嵐を起こせるようになりました。
542: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/14(日) 00:22:54.12:/yUUiuIwO (2/2)
本日はここまでです。
明日は残りの安価を消費してエンドゲームとの決戦を予定しております。よければお付き合いください。
それでは、また。
本日はここまでです。
明日は残りの安価を消費してエンドゲームとの決戦を予定しております。よければお付き合いください。
それでは、また。
543:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/14(日) 09:00:55.12:ROD7iBo2o (1/2)
おつ
ラスダンは元王国首都か
人は住んでなさそうだし募集は無いかな?
おつ
ラスダンは元王国首都か
人は住んでなさそうだし募集は無いかな?
544: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/14(日) 14:21:06.03:2CVHZvhJO (1/6)
>>543
ネタバレになってしまうかもしれませんが、キャラ募集はします。セイントレアの情報は後に公開するので、もしキャラ案をいただける場合はそれを参考にしていただきたく思います。
>>543
ネタバレになってしまうかもしれませんが、キャラ募集はします。セイントレアの情報は後に公開するので、もしキャラ案をいただける場合はそれを参考にしていただきたく思います。
545: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/14(日) 14:22:36.05:2CVHZvhJO (2/6)
ーークロシュヴァリエ号 食堂
大量の料理「」ドン!
エリザベート「やはり、戦の前には腹ごしらえですわね!」
アトニス「……お前、仮にも王族だったんだよな?こう、お淑やかさとかさ……無いわけ?」
エリザベート「もう滅びたので今の私はあくまで一般庶民!……それに、王族だったときよりも今の方が気楽でいいですもの!」
テル「あはは……これから力を入れなきゃいけない場面だし、エリザベートちゃんを見習ってみんなもしっかり食べておいた方がいいよ」
レイセオン「テル様がお酒を飲んでないとは、珍しいですね!」
テル「終わったあとの楽しみでとっといてるの!無事に帰ってこれたら、みんなで飲もう?」
アインズ「フッ……それはいい考えだな。私の分も残しておいてくれ」
イーリン「では、私の分も──」
ワイワイガヤガヤ
ガイ(……これが、戦う前に取れる最後の食事になるかもしれない。今日、エンドゲームが来る。星脈の力を奪われれば、被害はこの島だけで済まない)
ガイ(対策は立てた……だが、奴の魔法はまだ分からない部分が多い……)
料理が積まれた皿「」コトッ……
ガイ「……?」
フローディア「あなたも食べなさい。味がしなくても、食事自体は必要でしょう?」
ガイ「……ああ」
フローディア「食事中くらい、戦のことは忘れたら?」
ガイ「忘れられる状況じゃない」
フローディア「……それもそうね」
白い花弁「」フワッ……
ガイ「……花?」
ホーリー「──久々に食事をしました。良い味付けですね」モグモグ
ガイ「……!?」ガタッ
アインズ「どうした、ガイ──!?何者だ、貴様!?」バッ
テル「誰!?」
エリザベート「まあ!いつの間に!」
レイセオン「転移の魔力の気配は感じませんでした!どちら様ですか!?」
アトニス「……」
フローディア「……へえ……」
ーークロシュヴァリエ号 食堂
大量の料理「」ドン!
エリザベート「やはり、戦の前には腹ごしらえですわね!」
アトニス「……お前、仮にも王族だったんだよな?こう、お淑やかさとかさ……無いわけ?」
エリザベート「もう滅びたので今の私はあくまで一般庶民!……それに、王族だったときよりも今の方が気楽でいいですもの!」
テル「あはは……これから力を入れなきゃいけない場面だし、エリザベートちゃんを見習ってみんなもしっかり食べておいた方がいいよ」
レイセオン「テル様がお酒を飲んでないとは、珍しいですね!」
テル「終わったあとの楽しみでとっといてるの!無事に帰ってこれたら、みんなで飲もう?」
アインズ「フッ……それはいい考えだな。私の分も残しておいてくれ」
イーリン「では、私の分も──」
ワイワイガヤガヤ
ガイ(……これが、戦う前に取れる最後の食事になるかもしれない。今日、エンドゲームが来る。星脈の力を奪われれば、被害はこの島だけで済まない)
ガイ(対策は立てた……だが、奴の魔法はまだ分からない部分が多い……)
料理が積まれた皿「」コトッ……
ガイ「……?」
フローディア「あなたも食べなさい。味がしなくても、食事自体は必要でしょう?」
ガイ「……ああ」
フローディア「食事中くらい、戦のことは忘れたら?」
ガイ「忘れられる状況じゃない」
フローディア「……それもそうね」
白い花弁「」フワッ……
ガイ「……花?」
ホーリー「──久々に食事をしました。良い味付けですね」モグモグ
ガイ「……!?」ガタッ
アインズ「どうした、ガイ──!?何者だ、貴様!?」バッ
テル「誰!?」
エリザベート「まあ!いつの間に!」
レイセオン「転移の魔力の気配は感じませんでした!どちら様ですか!?」
アトニス「……」
フローディア「……へえ……」
546: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/14(日) 14:23:10.78:2CVHZvhJO (3/6)
口元を拭くホーリー「お邪魔しています」フキフキ
イーリン「し、師匠……!?」
ホーリー「はい。お久しぶりです、イーリン」
アインズ「師匠だと?」
テル「師匠って……イーリンさんの?」
フローディア「あなた……普通の人じゃないわね?」
ホーリー「私は人の身を離れているので、そう感じられるのでしょう」
ガイ「……何者だ」
ホーリー「ホーリー・ハンドレッドと申します。イーリンの師でした」
イーリン「どうしてここに……?」
ホーリー「皆さんが戦の前に食事をしていたので、ご一緒しようかと」
アトニス「……神に近い気配をした奴が、そんな目的だけで現れるわけがない。本当の目的を話せよ」
ホーリー「……ああ、うまく隠していたので気づきませんでした。あなたは天使だったんですね」
アトニス「話を逸らすな。ボクはお前の目的を聞いている」
ホーリー「イーリンが神に近づいたというのに、彼はイーリンを人へと戻しました。そのことのお礼をしに、ここへ」
ガイ「……お前がイーリンにあの技術を教えたのか?」
ホーリー「はい。神に近づける領域にまで育っていたので、伝えました。喜ばしいことです」
テル「???……その、よくわからないんだけど、ホーリーさんはイーリンさんをどうしたいの?話を聞いてる感じ、神様みたいなものにさせようとしているの?」
ホーリー「私に微かに残った心が、イーリンには人のままで居てほしいと思っています。ですが、イーリンが神になるのはとても喜ばしいことなのです」
アトニス「……こいつはかなり神に近づいている。辛うじて元の人格が多少残って支離滅裂な感じになっているみたいだな。おそらく、イーリンを神にしたいっていうのも、神にしたくないっていうのも……どちらも限りなく本心に近いんだろう」
フローディア「……難儀するわね」
レイセオン「状況はよくわかりませんが、敵ではないのですね!?でしたら、これをお受け取りください!」
名刺「」スッ
ホーリー「……レイセオンさん、というのですね。ご丁寧にどうも。そちらの、代行者の方」チラッ
ガイ「……俺か」
ホーリー「使命をお忘れなく。あなたは世界を救う者ではなく、その賽を正しき者のところへ導く者……この誤った世界をあるべき結末へ戻すために」
ガイ「……あるべき、結末……?」
ホーリー「はい。世界めくれが起きなかった世界へ……あるべき流れへ戻すために」
ガイ「……」
アインズ「世界めくれが起きなかった世界……?」
アトニス「ボクは天界のことを覚えてないが、この世界が誤った世界だと言ったな?仮に、世界めくれが起きなかった世界へ戻したとしたら、この世界はどうなる?」
ホーリー「この世界は存在自体、無かったことになります」
一同「!?」
口元を拭くホーリー「お邪魔しています」フキフキ
イーリン「し、師匠……!?」
ホーリー「はい。お久しぶりです、イーリン」
アインズ「師匠だと?」
テル「師匠って……イーリンさんの?」
フローディア「あなた……普通の人じゃないわね?」
ホーリー「私は人の身を離れているので、そう感じられるのでしょう」
ガイ「……何者だ」
ホーリー「ホーリー・ハンドレッドと申します。イーリンの師でした」
イーリン「どうしてここに……?」
ホーリー「皆さんが戦の前に食事をしていたので、ご一緒しようかと」
アトニス「……神に近い気配をした奴が、そんな目的だけで現れるわけがない。本当の目的を話せよ」
ホーリー「……ああ、うまく隠していたので気づきませんでした。あなたは天使だったんですね」
アトニス「話を逸らすな。ボクはお前の目的を聞いている」
ホーリー「イーリンが神に近づいたというのに、彼はイーリンを人へと戻しました。そのことのお礼をしに、ここへ」
ガイ「……お前がイーリンにあの技術を教えたのか?」
ホーリー「はい。神に近づける領域にまで育っていたので、伝えました。喜ばしいことです」
テル「???……その、よくわからないんだけど、ホーリーさんはイーリンさんをどうしたいの?話を聞いてる感じ、神様みたいなものにさせようとしているの?」
ホーリー「私に微かに残った心が、イーリンには人のままで居てほしいと思っています。ですが、イーリンが神になるのはとても喜ばしいことなのです」
アトニス「……こいつはかなり神に近づいている。辛うじて元の人格が多少残って支離滅裂な感じになっているみたいだな。おそらく、イーリンを神にしたいっていうのも、神にしたくないっていうのも……どちらも限りなく本心に近いんだろう」
フローディア「……難儀するわね」
レイセオン「状況はよくわかりませんが、敵ではないのですね!?でしたら、これをお受け取りください!」
名刺「」スッ
ホーリー「……レイセオンさん、というのですね。ご丁寧にどうも。そちらの、代行者の方」チラッ
ガイ「……俺か」
ホーリー「使命をお忘れなく。あなたは世界を救う者ではなく、その賽を正しき者のところへ導く者……この誤った世界をあるべき結末へ戻すために」
ガイ「……あるべき、結末……?」
ホーリー「はい。世界めくれが起きなかった世界へ……あるべき流れへ戻すために」
ガイ「……」
アインズ「世界めくれが起きなかった世界……?」
アトニス「ボクは天界のことを覚えてないが、この世界が誤った世界だと言ったな?仮に、世界めくれが起きなかった世界へ戻したとしたら、この世界はどうなる?」
ホーリー「この世界は存在自体、無かったことになります」
一同「!?」
547: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/14(日) 14:24:19.43:2CVHZvhJO (4/6)
テル「そ、それって……私達の存在も無くなっちゃうってこと……?」
ホーリー「正確には、少し違います。正しき世界へと戻れば、自ずとあなた方も正しい運命を辿ることになりますので」
イーリン「……師匠、それがあなたの救済なのですか?」
ホーリー「はい。この誤った世界を正しき流れに戻すこと……それ自体が救済なのです」
ガイ「正しい運命だと?なら、この世界で生きてきた者たちは何だ?」
ホーリー「誤った流れの中で生じた存在です」
テル「……」
アインズ「……ずいぶんと簡単に言ってくれるな」
ホーリー「簡単ではありません。ですが、そういうものです」
フローディア「……神様らしい言い方ね。嫌になるくらい」
ホーリー「世界が正しい形に戻るなら、失われるものも、歪んだものも、あるべき場所へ戻ります」
ガイ「違う」
ガイ「この世界が誤っているかどうかは知らない……世界めくれが起きなかった方が、本来の流れだったのかもしれない」
ガイ「だが……ここにいる者たちは、今ここで生きている。全部、無かったことにしていいものじゃない」
ガイ「たとえこの世界が誤った世界だとしても……この世界で生きる人たちの想いまで、誤りだとは言わせない」
ホーリー「あなたがどう思おうと、役割は変わりません。世界樹の光を集め、翡翠の賽を正しき持ち主の元へ導く。それがあなたの使命です」
イーリン「師匠……!」
ホーリー「イーリン。人の心で見れば、彼の言葉は正しいのでしょう。ですが、世界の流れで見れば、誤りを正すこともまた必要です」
ガイ「だが、その結末が今を生きる者たちを消すというなら……俺はそれを止める」
ホーリー「……愚かで、人らしい選択ですね」
ガイ「世界を正すために、今ここにいる者たちを無かったことにする。そんな救済を、俺は認めない」
ホーリー「……そうですか。では、時が来たら選んでください」
ホーリー「世界を正すのか、今を守るのか」
ホーリー「どちらが答えでも、あなたは賽を運ばなければなりません。あなたの迷いも、怒りも、否定も、役割も消えはしない」
ホーリー「代行者の方。使命を果たしてください」
白い花弁「」フワ……
イーリン「師匠、待ってください!……私は、この世界で生きています」
ホーリー「はい」
イーリン「この世界で、皆様と出会いました。それを……誤りだとは思いたくありません」
ホーリー「その心を、大切にしてください」
イーリン「……!」
ホーリー「あなたに微かに残る迷いは、人である証です。どうか、手放さないように──」
手を伸ばすイーリン「師匠!!!」バッ
白い花弁「」フワァ……
テル「……消えちゃった」
アインズ「……とんでもない話を残していったな」
アトニス「これから一仕事あるっていうのに……最悪な気分だ」
エリザベート「ですが、やることは変わりませんわ!今は目の前のことを片付けませんと!」
レイセオン「そうですね……まずはエンドゲームを止めましょう!世界めくれを止めるためにも、目に見えてわかる脅威はなくさないといけません!」
ガイ「……ああ。そうだな」
フローディア「……誤った世界、ね。嫌な言葉だわ」ボソッ
⭐︎ホーリーと話しました。
テル「そ、それって……私達の存在も無くなっちゃうってこと……?」
ホーリー「正確には、少し違います。正しき世界へと戻れば、自ずとあなた方も正しい運命を辿ることになりますので」
イーリン「……師匠、それがあなたの救済なのですか?」
ホーリー「はい。この誤った世界を正しき流れに戻すこと……それ自体が救済なのです」
ガイ「正しい運命だと?なら、この世界で生きてきた者たちは何だ?」
ホーリー「誤った流れの中で生じた存在です」
テル「……」
アインズ「……ずいぶんと簡単に言ってくれるな」
ホーリー「簡単ではありません。ですが、そういうものです」
フローディア「……神様らしい言い方ね。嫌になるくらい」
ホーリー「世界が正しい形に戻るなら、失われるものも、歪んだものも、あるべき場所へ戻ります」
ガイ「違う」
ガイ「この世界が誤っているかどうかは知らない……世界めくれが起きなかった方が、本来の流れだったのかもしれない」
ガイ「だが……ここにいる者たちは、今ここで生きている。全部、無かったことにしていいものじゃない」
ガイ「たとえこの世界が誤った世界だとしても……この世界で生きる人たちの想いまで、誤りだとは言わせない」
ホーリー「あなたがどう思おうと、役割は変わりません。世界樹の光を集め、翡翠の賽を正しき持ち主の元へ導く。それがあなたの使命です」
イーリン「師匠……!」
ホーリー「イーリン。人の心で見れば、彼の言葉は正しいのでしょう。ですが、世界の流れで見れば、誤りを正すこともまた必要です」
ガイ「だが、その結末が今を生きる者たちを消すというなら……俺はそれを止める」
ホーリー「……愚かで、人らしい選択ですね」
ガイ「世界を正すために、今ここにいる者たちを無かったことにする。そんな救済を、俺は認めない」
ホーリー「……そうですか。では、時が来たら選んでください」
ホーリー「世界を正すのか、今を守るのか」
ホーリー「どちらが答えでも、あなたは賽を運ばなければなりません。あなたの迷いも、怒りも、否定も、役割も消えはしない」
ホーリー「代行者の方。使命を果たしてください」
白い花弁「」フワ……
イーリン「師匠、待ってください!……私は、この世界で生きています」
ホーリー「はい」
イーリン「この世界で、皆様と出会いました。それを……誤りだとは思いたくありません」
ホーリー「その心を、大切にしてください」
イーリン「……!」
ホーリー「あなたに微かに残る迷いは、人である証です。どうか、手放さないように──」
手を伸ばすイーリン「師匠!!!」バッ
白い花弁「」フワァ……
テル「……消えちゃった」
アインズ「……とんでもない話を残していったな」
アトニス「これから一仕事あるっていうのに……最悪な気分だ」
エリザベート「ですが、やることは変わりませんわ!今は目の前のことを片付けませんと!」
レイセオン「そうですね……まずはエンドゲームを止めましょう!世界めくれを止めるためにも、目に見えてわかる脅威はなくさないといけません!」
ガイ「……ああ。そうだな」
フローディア「……誤った世界、ね。嫌な言葉だわ」ボソッ
⭐︎ホーリーと話しました。
548: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/14(日) 14:26:41.74:2CVHZvhJO (5/6)
ーー古城
ジェミニ「……皆、集まったようじゃな」
ベルトーネ「はいは~い。私まで招集されるとか、いよいよって感じがするね~」
ヒナ「戦の前に気を抜くとは、悪魔らしいですね」
ベルトーネ「ヒナちゃんは戦の前じゃなくても常に殺気立ってるでしょ~」
テイル「二人とも、今はやめなさい」
セイラ「……けんか、だめです」
ポーラー「会議開始前の口論ハ、戦力効率を低下サセマス」
ゴライアス「うむ。今は敵を討ち、この国を守るための話をするべきであろう」
ミーティア「うん。時間もあまりないかもしれないし」
ジェミニ「……では始めるぞ。ゼーレシルト、頼む」
ゼーレシルト「現在、廃都全域に展開中の結界は安定。黒い魔法陣の発生頻度は抑制中。ただし、外部から高密度の干渉が加わった場合、局所的な突破が発生する可能性あり」
ミーティア「つまり、エンドゲームが本気で仕掛けてきたら、また穴が開くかもしれないってことだね?」
ゼーレシルト「はい、その通りです」
ポーラー「疑似星脈周辺の防衛率、現状72パーセント。追加戦力投入ニヨリ、80パーセント以上マデ向上可能デス」
ゴライアス「ならば、私とポーラーは星脈側に布陣致しましょう。正面から来るなら、この身をもって受け止めますぞ!」
セイラ「……私も、守ります」
ジェミニ「セイラには星脈入口付近の防衛を任せる。ゴライアス、ポーラーと共に壁を作れ」
セイラ「……はい」
ポーラー「承知致しまシタ。セイラ、ゴライアス先パイ、連携防衛陣形を構築しまショウ」
ゴライアス「頼むぞ、ポーラー。存分に私を振るい、この国に仇なす者を討ち果たしてくれ!」
ポーラー「ハイ。必ずや敵ヲ倒シ、皆ヲ守りマス」
ベルトーネ「で、黒い魔法陣が出たらどうすればいいの?」
ゼーレシルト「即時接触は禁物です。吸引対象は別位相に保持されている可能性がありますが、無策で侵入すれば捕捉されてしまうでしょう」
リルル「うーん……じゃあ虫を先に入れる?あまり気は進まないし、あとで危険手当はほしいけど……」
ゼーレシルト「小型召喚体による観測は有効です。ただし、損耗率は高いでしょう」
ビビアン「私が送り込んだ虫を小さくしたり、大きくしたりして、穴の反応を見るのは?」
ミーティア「……いいかも。サイズを変えた物体が吸い込まれる速度を見れば、引力の強さとか範囲も測れるかもしれない」
ジェミニ「ならば、リルル、ビビアン、ミーティアは黒い魔法陣への初動解析を頼む。観測と報告を優先せよ」
リルル「はーい!」
ビビアン「了解です、師匠」
ミーティア「オッケー!」
ヴァリエール「私は空から警戒するね。島全体を見張って、助けが必要そうなところに行くよ!」
ベルトーネ「じゃあ私は契約を履行するためにもガイくんの近くに居ようかな~」
ヒナ「じゃあテイルちゃん!私たちは島中の怪しい所を調べてエンドゲームを叩っ斬りましょう!行きますよ──」ガシッ
テイル「ちょっとヒナ!?私たちだけで行っても──」
パヒュンッ
ジェミニ「……無茶はするでないぞ」
ベルトーネ「……ジェミニじいさん、私も行ってくるね~」
ジェミニ「……では、各自配置へ」
ジェミニ「ラティア・ヘイヴンを、守るぞ」
◆
ーー古城
ジェミニ「……皆、集まったようじゃな」
ベルトーネ「はいは~い。私まで招集されるとか、いよいよって感じがするね~」
ヒナ「戦の前に気を抜くとは、悪魔らしいですね」
ベルトーネ「ヒナちゃんは戦の前じゃなくても常に殺気立ってるでしょ~」
テイル「二人とも、今はやめなさい」
セイラ「……けんか、だめです」
ポーラー「会議開始前の口論ハ、戦力効率を低下サセマス」
ゴライアス「うむ。今は敵を討ち、この国を守るための話をするべきであろう」
ミーティア「うん。時間もあまりないかもしれないし」
ジェミニ「……では始めるぞ。ゼーレシルト、頼む」
ゼーレシルト「現在、廃都全域に展開中の結界は安定。黒い魔法陣の発生頻度は抑制中。ただし、外部から高密度の干渉が加わった場合、局所的な突破が発生する可能性あり」
ミーティア「つまり、エンドゲームが本気で仕掛けてきたら、また穴が開くかもしれないってことだね?」
ゼーレシルト「はい、その通りです」
ポーラー「疑似星脈周辺の防衛率、現状72パーセント。追加戦力投入ニヨリ、80パーセント以上マデ向上可能デス」
ゴライアス「ならば、私とポーラーは星脈側に布陣致しましょう。正面から来るなら、この身をもって受け止めますぞ!」
セイラ「……私も、守ります」
ジェミニ「セイラには星脈入口付近の防衛を任せる。ゴライアス、ポーラーと共に壁を作れ」
セイラ「……はい」
ポーラー「承知致しまシタ。セイラ、ゴライアス先パイ、連携防衛陣形を構築しまショウ」
ゴライアス「頼むぞ、ポーラー。存分に私を振るい、この国に仇なす者を討ち果たしてくれ!」
ポーラー「ハイ。必ずや敵ヲ倒シ、皆ヲ守りマス」
ベルトーネ「で、黒い魔法陣が出たらどうすればいいの?」
ゼーレシルト「即時接触は禁物です。吸引対象は別位相に保持されている可能性がありますが、無策で侵入すれば捕捉されてしまうでしょう」
リルル「うーん……じゃあ虫を先に入れる?あまり気は進まないし、あとで危険手当はほしいけど……」
ゼーレシルト「小型召喚体による観測は有効です。ただし、損耗率は高いでしょう」
ビビアン「私が送り込んだ虫を小さくしたり、大きくしたりして、穴の反応を見るのは?」
ミーティア「……いいかも。サイズを変えた物体が吸い込まれる速度を見れば、引力の強さとか範囲も測れるかもしれない」
ジェミニ「ならば、リルル、ビビアン、ミーティアは黒い魔法陣への初動解析を頼む。観測と報告を優先せよ」
リルル「はーい!」
ビビアン「了解です、師匠」
ミーティア「オッケー!」
ヴァリエール「私は空から警戒するね。島全体を見張って、助けが必要そうなところに行くよ!」
ベルトーネ「じゃあ私は契約を履行するためにもガイくんの近くに居ようかな~」
ヒナ「じゃあテイルちゃん!私たちは島中の怪しい所を調べてエンドゲームを叩っ斬りましょう!行きますよ──」ガシッ
テイル「ちょっとヒナ!?私たちだけで行っても──」
パヒュンッ
ジェミニ「……無茶はするでないぞ」
ベルトーネ「……ジェミニじいさん、私も行ってくるね~」
ジェミニ「……では、各自配置へ」
ジェミニ「ラティア・ヘイヴンを、守るぞ」
◆
549: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/14(日) 14:31:44.37:2CVHZvhJO (6/6)
◆安価下1~3
1レスにつき1人まで以下からキャラを指定してください。(重複した場合は安価をずらします)
選ばれたキャラが、当初ガイと一緒にエンドゲームと戦います。
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ポーラー+ゴライアス(1キャラ扱い)、ミーティア、ヒナ+テイル(1キャラ扱い)、ヴァリエール、ビビアン、リルル
◆安価下1~3
1レスにつき1人まで以下からキャラを指定してください。(重複した場合は安価をずらします)
選ばれたキャラが、当初ガイと一緒にエンドゲームと戦います。
・クロシュヴァリエ号
アインズ、イーリン、テル、アトニス、レイセオン、フローディア、エリザベート
・ラティア・ヘイヴン
ジェミニ、ベルトーネ、セイラ、ポーラー+ゴライアス(1キャラ扱い)、ミーティア、ヒナ+テイル(1キャラ扱い)、ヴァリエール、ビビアン、リルル
550:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/14(日) 14:33:18.67:JQfSFGEv0 (1/3)
ヒナ+テイル
ヒナ+テイル
551:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/14(日) 14:34:45.49:ROD7iBo2o (2/2)
ベルトーネ
ベルトーネ
552:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/14(日) 15:08:50.43:E+xA1m4t0 (1/2)
セイラ
セイラ
553: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/14(日) 18:39:36.52:qmq40dZCO (1/2)
ーー廃都
鐘のような音「」ゴーン……ゴーン……
古い城へと逃げる空妖精たち「」ワーワー
黒い渦「」ズオオオオオ……
スタッ……
黒いローブの男→ブラック「──さて、あなた方はどう出てくるのでしょうか?」
転移魔法陣「」フォンッ……
シュバッ
ガイ「……」スタッ
ブラック「おや、最初はあなたでしたか。速いですね」
ガイ「……」スッ
短剣「」シャキン……
魔導拳銃「」スチャ……
ブラック「言葉も交わしてくれないとは。私も嫌われたものですね……」ヤレヤレ
ガイ「……無駄だとは思うが、言っておく。擬似星脈を諦めて立ち去れ」
ブラック「ああ、慈悲深いですね……ですが、もうすぐなのです……力が手に入れば、全ての人を終わりへと導ける。その邪魔をするのであれば──」
魔導拳銃「」スチャ……
ブラック「それがあなた方の選んだ終わりだとしても、文句は言わないでいただきたい!」
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
ガイ「!」
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
ぶつかり合う魔力弾「」バヂィッ!バヂィッ!
ブラック「……いい腕ですね。魔力弾に魔力弾を当てて打ち消す。生半可な使い手には出来ぬ芸当です」
ガイ「……武器の趣味は合いそうだな」
ブラック「おや、意外な共通点ですね。嬉しいですよ」
魔導拳銃「」クルッ……
ブラック「魔力を弾丸として整え、狙い、撃つ……最近造られるようになった武器ですが、終わりへ導く道具としては、なかなか美しい」
ガイ「その美しさを見れるのも今日までだ」
魔導拳銃「」ドギュウン!
ブラック「おっと」スッ
黒い渦「」ズッ……
吸い込まれる魔力弾「」フッ……
ブラック「正面から撃てば吸われる。先日も見たはずですが」
ガイ「──」シュンッ
ブラックに襲いかかるガイ「」バッ
短剣「」ギラン……
ブラック「近接ですか」
装飾が施された剣「」キンッ!
ガイ「っ!」
受け止められた短剣「」ギリッ……
装飾が施された剣「」ギリッ……
ブラック「悪くない判断です。黒渦の展開前に距離を詰める。ですが──」
黒い渦「」ズオッ!
ガイ「!」サッ
ブラック「武器の長さでは、私の方が有利です」
装飾が施された剣「」スッ
ガイ「……!」
ブラック「終わりです」
装飾が施された剣「」
飛来する光の剣「」ザンッ!
光の剣を避けるブラック「!」サッ
ーー廃都
鐘のような音「」ゴーン……ゴーン……
古い城へと逃げる空妖精たち「」ワーワー
黒い渦「」ズオオオオオ……
スタッ……
黒いローブの男→ブラック「──さて、あなた方はどう出てくるのでしょうか?」
転移魔法陣「」フォンッ……
シュバッ
ガイ「……」スタッ
ブラック「おや、最初はあなたでしたか。速いですね」
ガイ「……」スッ
短剣「」シャキン……
魔導拳銃「」スチャ……
ブラック「言葉も交わしてくれないとは。私も嫌われたものですね……」ヤレヤレ
ガイ「……無駄だとは思うが、言っておく。擬似星脈を諦めて立ち去れ」
ブラック「ああ、慈悲深いですね……ですが、もうすぐなのです……力が手に入れば、全ての人を終わりへと導ける。その邪魔をするのであれば──」
魔導拳銃「」スチャ……
ブラック「それがあなた方の選んだ終わりだとしても、文句は言わないでいただきたい!」
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
ガイ「!」
魔導拳銃「」ドギュウン!ドギュウン!
ぶつかり合う魔力弾「」バヂィッ!バヂィッ!
ブラック「……いい腕ですね。魔力弾に魔力弾を当てて打ち消す。生半可な使い手には出来ぬ芸当です」
ガイ「……武器の趣味は合いそうだな」
ブラック「おや、意外な共通点ですね。嬉しいですよ」
魔導拳銃「」クルッ……
ブラック「魔力を弾丸として整え、狙い、撃つ……最近造られるようになった武器ですが、終わりへ導く道具としては、なかなか美しい」
ガイ「その美しさを見れるのも今日までだ」
魔導拳銃「」ドギュウン!
ブラック「おっと」スッ
黒い渦「」ズッ……
吸い込まれる魔力弾「」フッ……
ブラック「正面から撃てば吸われる。先日も見たはずですが」
ガイ「──」シュンッ
ブラックに襲いかかるガイ「」バッ
短剣「」ギラン……
ブラック「近接ですか」
装飾が施された剣「」キンッ!
ガイ「っ!」
受け止められた短剣「」ギリッ……
装飾が施された剣「」ギリッ……
ブラック「悪くない判断です。黒渦の展開前に距離を詰める。ですが──」
黒い渦「」ズオッ!
ガイ「!」サッ
ブラック「武器の長さでは、私の方が有利です」
装飾が施された剣「」スッ
ガイ「……!」
ブラック「終わりです」
装飾が施された剣「」
飛来する光の剣「」ザンッ!
光の剣を避けるブラック「!」サッ
554: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/14(日) 18:40:06.75:qmq40dZCO (2/2)
ヒナ「終わらせません!ガイさんにはまだまだ強くなってもらって私と戦ってほしいので!」スタッ
テイル「ガイ、大丈夫!?」
ガイ「……ああ。助かった」
ブラック「……なるほど。あなた方が先に来ましたか」
ヒナ「終わりが云々はどうでもいいです!ただ、あなたがこれ以上好き勝手にやってたら私が戦う相手が居なくなってしまいます!」
ブラック「……勇ましいですね。あなたは終わりを恐れていない」
黒い渦「」ズズズ……
ブラック「……あなたは、戦いの果てに何を望みますか?」
ヒナ「勝利です」
ブラック「その後は?」
ヒナ「次の戦いです」
ブラック「その果ては?」
ヒナ「知りません。今、斬る相手がいる。それで十分です」
ブラック「……美しいほど空虚だ」
転移魔法陣「」フォンッ……
スタッ
ベルトーネ「はいは~い、お待たせ~……契約に基づいて助けに来たよ~」
セイラ「……遅れて、ごめんなさい……!」
ガイ「ベルトーネ、セイラ」
テイル「来てくれた!」
ヒナ「ベル、来るのが遅い」
ベルトーネ「はいはい、ごめんね~。空妖精たちの避難誘導が思ったよりかかってさ~」
ブラック「数を揃えたとて、私を止められるのですか?」
黒い渦「」ズズズ……
黒い渦「」ズズズ……
黒い渦「」ズズズ……
ブラック「とくに、そちらの小さい方。あなたの守りは立派です。ですが、守るものが多いほど、盾は先に砕ける。無理に前へ出れば、誰よりも早く終わってしまいますよ」
セイラ「……小さくは、ないです……」
ブラック「それは失礼しました」
ベルトーネ「この子を怖がらせたら、お姉さん怒るよ~?」
ガイ「……黒い渦だけじゃない。奴自身も剣と銃の腕が立つ。注意しろ」
テイル「ええ、わかったわ……!」
ヒナ「ワクワクしますね……それじゃあ、行きますよ!」パヒュンッ
ーー戦闘開始 ブラック・エンドゲームーー
◆コンマ下1【現在は拮抗しています】
【判定】
01-20痛恨(死亡判定)
21-45劣勢
46-90優勢
91-00会心
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り1回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り2回)
・『時間の檻』使用時、奇数で+99/偶数で+0(残り1回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
・『代償の刃』使用時、戦闘を強制終了して勝利。ただし代償を支払う
・『???』劣勢時にのみ使用可
ヒナ「終わらせません!ガイさんにはまだまだ強くなってもらって私と戦ってほしいので!」スタッ
テイル「ガイ、大丈夫!?」
ガイ「……ああ。助かった」
ブラック「……なるほど。あなた方が先に来ましたか」
ヒナ「終わりが云々はどうでもいいです!ただ、あなたがこれ以上好き勝手にやってたら私が戦う相手が居なくなってしまいます!」
ブラック「……勇ましいですね。あなたは終わりを恐れていない」
黒い渦「」ズズズ……
ブラック「……あなたは、戦いの果てに何を望みますか?」
ヒナ「勝利です」
ブラック「その後は?」
ヒナ「次の戦いです」
ブラック「その果ては?」
ヒナ「知りません。今、斬る相手がいる。それで十分です」
ブラック「……美しいほど空虚だ」
転移魔法陣「」フォンッ……
スタッ
ベルトーネ「はいは~い、お待たせ~……契約に基づいて助けに来たよ~」
セイラ「……遅れて、ごめんなさい……!」
ガイ「ベルトーネ、セイラ」
テイル「来てくれた!」
ヒナ「ベル、来るのが遅い」
ベルトーネ「はいはい、ごめんね~。空妖精たちの避難誘導が思ったよりかかってさ~」
ブラック「数を揃えたとて、私を止められるのですか?」
黒い渦「」ズズズ……
黒い渦「」ズズズ……
黒い渦「」ズズズ……
ブラック「とくに、そちらの小さい方。あなたの守りは立派です。ですが、守るものが多いほど、盾は先に砕ける。無理に前へ出れば、誰よりも早く終わってしまいますよ」
セイラ「……小さくは、ないです……」
ブラック「それは失礼しました」
ベルトーネ「この子を怖がらせたら、お姉さん怒るよ~?」
ガイ「……黒い渦だけじゃない。奴自身も剣と銃の腕が立つ。注意しろ」
テイル「ええ、わかったわ……!」
ヒナ「ワクワクしますね……それじゃあ、行きますよ!」パヒュンッ
ーー戦闘開始 ブラック・エンドゲームーー
◆コンマ下1【現在は拮抗しています】
【判定】
01-20痛恨(死亡判定)
21-45劣勢
46-90優勢
91-00会心
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り1回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り2回)
・『時間の檻』使用時、奇数で+99/偶数で+0(残り1回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
・『代償の刃』使用時、戦闘を強制終了して勝利。ただし代償を支払う
・『???』劣勢時にのみ使用可
555:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2026/06/14(日) 18:59:31.21:9+IXeZZnO (1/1)
連携技
連携技
556: ◆sIVlz2/mNs:2026/06/14(日) 19:42:12.44:6v3GGT2HO (1/1)
◆21+15=36【劣勢】
ブラック「光速移動ですか……たしかに、戦闘面では強力な手ですが」スッ
ヒナの進路上に現れる黒い渦「」ズオッ!
ヒナ「っ!」パヒュンッ──
テイル「嘘!?ヒナの移動した先がわかるの!?」
広がる黒渦「」ズオオオオオ──
吸い込まれかけるヒナ「いきなりマズイことになりましたね……!」
テイル「まずい、ヒナが吸い込まれちゃう……!」
セイラ「……だめ……!」バッ
大盾セイラ「」ガシンッ!!
ガイ「セイラ!」
黒い渦に叩きつけられる大盾「」バヂィッ!!
セイラ「……私がいる限り、誰も死なせません……!」
大盾「」ギギギ……ブンッ!
打ち消される黒い渦「」シュウン──
ヒナ「わっ……ありがとうございます、セイラちゃん!お陰で助かりました!」
ブラック「……ほう。まさか私の魔法にも耐えるとは。雷霆の魔王と戦って生き残っただけはありますね。ですが、何度も耐えられるものではないでしょう?」
セイラ「……まだ、やれます……!」
大盾「」ガギィンッ!!
ベルトーネ「おお~、やるねセイラちゃん。次は私たちも動こうか……」
奔出する闇「」ゴッ!
ガイ「ああ……仕掛けるぞ!」シュンッ
⭐︎セイラの守りにより、劣勢判定を一度無効化しました。
◆コンマ下1【現在は拮抗しています】
【判定】
01-20痛恨(死亡判定)
21-45劣勢
46-90優勢
91-00会心
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り1回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り1回 現在使用不可)
・『時間の檻』使用時、奇数で+99/偶数で+0(残り1回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
・『代償の刃』使用時、戦闘を強制終了して勝利。ただし代償を支払う
・『???』劣勢時にのみ使用可
◆21+15=36【劣勢】
ブラック「光速移動ですか……たしかに、戦闘面では強力な手ですが」スッ
ヒナの進路上に現れる黒い渦「」ズオッ!
ヒナ「っ!」パヒュンッ──
テイル「嘘!?ヒナの移動した先がわかるの!?」
広がる黒渦「」ズオオオオオ──
吸い込まれかけるヒナ「いきなりマズイことになりましたね……!」
テイル「まずい、ヒナが吸い込まれちゃう……!」
セイラ「……だめ……!」バッ
大盾セイラ「」ガシンッ!!
ガイ「セイラ!」
黒い渦に叩きつけられる大盾「」バヂィッ!!
セイラ「……私がいる限り、誰も死なせません……!」
大盾「」ギギギ……ブンッ!
打ち消される黒い渦「」シュウン──
ヒナ「わっ……ありがとうございます、セイラちゃん!お陰で助かりました!」
ブラック「……ほう。まさか私の魔法にも耐えるとは。雷霆の魔王と戦って生き残っただけはありますね。ですが、何度も耐えられるものではないでしょう?」
セイラ「……まだ、やれます……!」
大盾「」ガギィンッ!!
ベルトーネ「おお~、やるねセイラちゃん。次は私たちも動こうか……」
奔出する闇「」ゴッ!
ガイ「ああ……仕掛けるぞ!」シュンッ
⭐︎セイラの守りにより、劣勢判定を一度無効化しました。
◆コンマ下1【現在は拮抗しています】
【判定】
01-20痛恨(死亡判定)
21-45劣勢
46-90優勢
91-00会心
【補正・特殊行動】
・『閃光玉』+5(残り1回)
・『連携技』+15 連続で使用できない(残り1回 現在使用不可)
・『時間の檻』使用時、奇数で+99/偶数で+0(残り1回)
・『抑制行動』-20 優勢時にのみ使用可/殺さず無力化を狙う
・『代償の刃』使用時、戦闘を強制終了して勝利。ただし代償を支払う
・『???』劣勢時にのみ使用可
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