1以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:22:03.726t5t/C/Xs0.net (1/17)

カフェ

喜多「春から大学生になったのね」

ふたり「うん、高校の時のバンドメンバーと同じとこー」

喜多「そうなのね、どう?大学生活は?」

ふたり「うーん、高校のころとそんな変わんないかなー、相変わらずバンド三昧っていうか」

喜多「そ、そうなの?駄目よ、ちゃんと勉強もしないとっ」

ふたり「えー、やっぱ現役高校教師の喜多ちゃんは言うことが違うなー」

喜多「こら、茶化さないのっ。あ、…そういえば…」

喜多「ひっ…、ひとりちゃんは…、最近どうしてる?」

ふたり「……、えー?」


2以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:23:20.514t5t/C/Xs0.net (2/17)

ふたり「ん-?どうだろー、最近会ってないしなー」

ふたり「だって結構前から旦那さんと海外ツアー中だしー」

喜多「そ、そっか…そうよね…うん、忙しいものね」

ふたり「けどホント驚きだよ、おねーちゃんがあんな有名な大物バンドの人と結婚だなんて…、
今も見た目と性格は昔と変わんないのにさ、ほんとびっくり」

喜多「うん…、そうね…ほんと…、ひとりちゃん。ほんと遠い人になっちゃったなっ…、
つい数年前まで、一緒にバンドやってたなんて…ほんと信じられない…」

ふたり「……そうだねー」


3以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:28:54.349t5t/C/Xs0.net (3/17)

ふたり「それはそうと、喜多ちゃんは、いい人いたりしないの?」

喜多「え?わ、わたし?」

ふたり「そうだよー、喜多ちゃん可愛くて美人だし。言い寄ってくる人
沢山いるでしょ?」

喜多「や、やだ、そんなことないわ。私は今は仕事で精いっぱいだし…、
言い寄ってくる人なんて全然…、だからそういう人もいないわね…残念だけど」

ふたり「えーそうなんだー、意外ー!」

ふたり「…よかった」ボソッ

喜多「え…?」

ふたり「ううん、なんでもなーい」


4以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:29:06.294t5t/C/Xs0.net (4/17)

喜多「あ、そういえばふたりちゃん。前会った時より髪長くなったわねっ、
ひょっとして伸ばしてるの?」

ふたり「あーもー、遅いよっ!ようやく気づいたの?
そうなんだ!今伸ばしてるのっ」

喜多「そうなのね、すっごく可愛くて似合ってるわよ。あ、けど、前髪はもっとあげたらどうかしらっ
髪でおでこを隠したままだとやぼったいというか」

ふたり「うーん、けど、今日はこのままでいーかなーって」

喜多「ええ?やだ、どうして?前会った時は髪型ももっとおしゃれしてたのに。
あ、よかったらわたしが」

ふたり「ううん、だって、このほうが喜多ちゃんグッとくる思ったからさ、……昔のおねーちゃんみたいで」

喜多「えっ…」ドキッ…


5以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:33:17.801PFFqKuH60.net (1/1)

俺「えっ…」ドピッ…


6以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:34:40.773t5t/C/Xs0.net (5/17)

ふたり「髪ももう少し伸ばしたら、高校の時のおねーちゃんと同じになるし…そうしたらもっと
似てくると思うよ」

ふたり「…どう?喜多ちゃん…?おねーちゃんみたいにみえる?喜多ちゃんのためにしてるんだよ?」

喜多「ふ、ふたりちゃん…何言って…」

ふたり「何って…、とぼけなくていいよ?周りは誰も喜多ちゃんの気持ち、気づいてなかったみたいだけど、
わたしは知ってるから」

喜多「え…」

ふたり「私、幼稚園の頃からずっと喜多ちゃんのばっかり見てきたから…わかってるんだ」

ふたり「喜多ちゃんはおねーちゃんのことがずっと…」

喜多「や、やめて!!」


7以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:34:54.416t5t/C/Xs0.net (6/17)

ふたり「…」

喜多「あっ…、ご、ごめんなさい…、大声上げちゃって…、
け、けど違うのふたりちゃん」

喜多「ひとりちゃんとは、あくまでバンド仲間で友達であって…、た、確かにギターも旨くて
作詞もできて…尊敬できるし…」

喜多「普段はあんなだけどライブ中はピリッとしてるギャップとか…そのか、カッコいいとか
そういうこと思ったりもするけど…っ、単なる友達ってだけで…そ、その…ふ、ふたりちゃんが思ってるそういうんじゃあないからっ」

喜多「っていうか…、ひとりちゃんはもう、
素敵な旦那さんがいるわけだし…、あくまでただの友達だから、そう、あくまで」

ふたり「ふーん…そっかあ、ごめんね…わたし、勘違いしちゃってた」

喜多「う、ううん、わたしこそごめんなさい」


8以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:37:23.903t5t/C/Xs0.net (7/17)

市街

喜多「今日はありがとう、久しぶりにふたりちゃんに
会っていろいろお話できて楽しかったわ」

ふたり「うん、わたしもっ」

喜多「それじゃあ、わたしはこれで…」

ふたり「…喜多ちゃん」

喜多「え…」

ふたり「もう、帰っちゃうの?」ギュッ

喜多「え…ふ、ふたりちゃん」

ふたり「わたしは喜多ちゃんに久しぶりに会ったんだし、もうちょっとお話したいなって…」

ふたり「ね…、もっと静かな場所、いかない?…、前会った時、喜多ちゃんが教えてくれた場所、行きたいな…♡」

喜多「っ……////」


9以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:39:45.231t5t/C/Xs0.net (8/17)

市内のラブホ

ふたり「んっ…ちゅう…、ちゅっ…ちゅ…、はむ…喜多ちゃ…んっ…♡」

喜多「んっ…ちゅう…あっ…ふ、ふたりちゃ…あ♡」

ふたり「はあ…はあ…♡喜多ちゃん…喜多ちゃん…♡♡」

ふたり「(はあ…喜多ちゃん、相変わらず美人で可愛いな…、まつげ長…、いい匂い…♡)」

ふたり「(しかも…優しくて…歌上手くて…ギターもうまくて…かっこよくて…、おねーちゃんと
バンドしてたころからずっと喜多ちゃんばっかり見てきたから…、喜多ちゃんのいいとこ、いっぱい知ってるもん…♡)」

ふたり「(男に言い寄られてないとかもどーせ嘘なんだろうな…それなのにこの歳で
ひとりなのは、…喜多ちゃんが…おねーちゃんのこと、今でも)」

喜多「だ、だめ…、これ以上は…ふたりちゃん…」グイッ

ふたり「えっ…」


10以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:42:03.324YHGAKkkx0.net (1/1)

前に教えてるってことは既に手出した後か


11以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:43:17.645t5t/C/Xs0.net (9/17)

ふたり「な、なんでー、いーとこだったじゃんっ」

喜多「だ、だめよ、やっぱりこんなの…!わ、私にとってふたりちゃんは歳の差的にも
妹みたいなものだし…!こういう関係になるの、よくないわっ」

ふたり「いやいやだって、前会った時は喜多ちゃんから誘ってくれて…!わたし
未成年だったのにっ」

喜多「あ、あ、あれはそのっ…!わ、私もお酒が入ってたしっ…、
わ、若気の至りというか…いやもう若くないんだけど…いやそういうことでなく…」

ふたり「えーもー、つまんないー!喜多ちゃんー」

喜多「だ、だめよ…、何言ってもだめだから…!ふ、ふたりちゃんは同世代でもっといい人がきっと見つかるから…、
私みたいないい歳した人、相手にしてちゃ…」

ふたり「『……どうして?…わたしのこと、嫌いなんですか、喜多ちゃん』」

喜多「…っ!!」


12以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:43:32.301t5t/C/Xs0.net (10/17)

ふたり「ふふ…、びっくりした?やっぱり姉妹だし、昔から一緒にいるからかな、私得意なんだ、おねーちゃんの声真似。
ふふ…『ねえ…、どうですか、喜多ちゃん』」

喜多「や、ば、バカなことやめて、ふたりちゃ…あっ…♡」ギュウ

ふたり「ねえ、喜多ちゃん…、わたしのこと…おねーちゃんだと思ってシていいよ…♡」

喜多「な、何言って…」

ふたり「『ちゃんと最後まで演じて見せますから…、お願い…喜多ちゃん…♡』」

喜多「っ……////」


13以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:43:52.000t5t/C/Xs0.net (11/17)



……

喜多「はあ…はあ…あっ…やっ…、はあんっ…♡」

ふたり「『喜多さん、気持ちいいですか…?ねえ…?』」クチュクチュ

喜多「やんっ…、違っ…、そんなことっ…♡」

ふたり「『ふふ…、誤魔化したって駄目ですよ…♡、だって…、胸の先、こんなにピンピンに固くして…、
下もトロトロで全然抵抗なく指はいっちゃいますもんね…、感じちゃってるんですよね?」クチュクチュ

喜多「やっ、やだっ…、これは違っ…、違うのっ…♡」

ふたり「(ほんと…、ちょっと声真似しただけでこんなに乱れまくって…前シた時と
全然違うし…、何がただの友達だよ…喜多ちゃん、おねーちゃん好きすぎじゃん…)」

ふたり「(むかつくけど…、けど…今はちゃんと演じないと…)」

ふたり「『喜多ちゃん…好き…、好きです…♡喜多ちゃんの事…♡』」ボソッ

喜多「~~~っ、んっ…♡…♡わたしもっ…ひとりちゃっ…♡、はっ!」


14以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:44:46.523t5t/C/Xs0.net (12/17)

ふたり「ん?どうしたの、喜多ちゃん」

喜多「や、やだ…わたしったら、な、何言ってんだろっ…、ごめんなさいっ…、
わたし…、んっ…」

ふたり「ちゅうう…♡レロ…レロ…♡はあ…はあ…♡」

ふたり「は…?何いまさら…?いいよ…気にしてなくていいよ…?ちゃんと演じるって
いったじゃん…、だから、喜多ちゃんもちゃんと思い、ぶちまけて…大丈夫、二人だけの秘密だから…?」

喜多「や、やだ…やめて…ふたりちゃん…これ以上はわたし…頭おかしくなっちゃ…」

『ねえ…喜多ちゃん…つづき…聞かせてくれますか…?喜多ちゃんの誰にも言えなかった思い…
全部きかせて…♡』

喜多「っ…!!!」ゴクリ

……


15以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:46:24.330t5t/C/Xs0.net (13/17)

……

喜多「あんっ、あんっ…、ひとりちゃんっ…ひとりちゃん…♡んっ…ちゅうう…んっ…ちゅ…すき…すきぃ♡」

ふたり「『はあ…♡はあ…♡そうなんですねっ…、いつからっ…、そうだったんですかあ…♡』」

喜多「…、ずっと、ずっと…、すきだったの…、スターリーで…はじめてオーディションのライブ出た時からっ…、
後藤さんっ…かっこいいなって…、おもって…それからあ…、はあっ…はあっ…、ひとりちゃんのこと…気になってて…
ああっ…や、やだっ、何言ってんだろっ…わたし…♡」


喜多「け、けど…わたしっ…それからずっと、ひとりちゃんのこと、そういう目でみててっ…、けどっ…、女の子
同士だしっ…、ひとりちゃんがわたしのこと友達としか思ってないのっ…わかってたからっ…、
けどっ…、ずっと、こうしたかったのっ…♡やあっ…ああんっ…」

ふたり「『そうだったんですね…、けど…、わたしも…好きですよ…喜多ちゃんのこと』」

喜多「はあっ、やあんっ…♡うそっ…うそばっかり…、わたしのことっ…友達としか…」

ふたり「『ほんとのことですよ』」

ふたり「(そう…、初めてウチに来たときから…ずっと優しくて美人なおねーさんだと思ってて…
それからずっとずっと…喜多ちゃんばっかりみてて…大好きだったんだから…♡喜多ちゃん…好き好き好き好き大好き…♡)」

ふたり「(けど…、わたしが…今それを言っても…、どうせ喜多ちゃんには受けいれてもらえないの…わかってるから、せめて今は…)」

ふたり「(仕方ないから、おねーちゃんを演じて、本心をぶちまけてやるんだ…)」

ふたり「『うそじゃ…ないですよ…、喜多ちゃん…大好き……♡』」


喜多「はあんっ…やあっ…ひとりちゃん…ひとちちゃ…、ああああああっ!!♡♡」ビクビク


……


16以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:46:39.332t5t/C/Xs0.net (14/17)

「たりちゃん…、ふたりちゃん!」

ふたり「んっ、んー?」

喜多「もう朝よ、早く起きて出ないとっ、仕事に遅れちゃうし、ふたりちゃんも学校に遅れちゃうわっ」

ふたり「ふぁああ…、ええ…いいよもう…大学なんて、授業なんて普段でてないし。
喜多ちゃんもさ…ね、いーじゃんたまには仕事休んで今日もわたしと…♡いたたた…」

喜多「何言ってるの、だめよ、ちゃんと授業は行きなさい!」

ふたり「ええ…」

ふたり「(今さらおねーさんぶったって、昨日は年下に散々責められてあれだけ甘えまくってたくせに…、まあ…いいか)」

ふたり「(喜多ちゃんが言うなら…、たまには授業うけてみようかな…)」


17以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:46:51.688t5t/C/Xs0.net (15/17)

大学

ふたり「ふわあ…」

友達1「あれ、珍しいね、ふたりちゃん。朝授業来るなんて」

友達2「ほんとだ、それに髪もいつもと感じ違くない?いつも前髪あげてるのに、今日は、何でおでこ隠してるんだ」

ふたり「え?あー、これは…」

友達3「けどなんかそれ…、ふたりちゃんのおねーさんみたいだね」

ふたり「……」


18以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:47:11.858t5t/C/Xs0.net (16/17)

友達1「ふたりちゃんのおねーさん、すごいよね、この間もテレビでてて演奏してた!」

友達2「演奏以外でしゃべってる時はすごいオドオドしてて…髪もたらして暗そうなのに、演奏してる時はすごいかっこいいよねっ」

友達3「そうそう、ふたりちゃんも姉妹だけあって、今日の髪型はおねーさんにそっくりだねっ、いーなー、ふたりちゃん、あんなおねーさんがいて」

ふたり「……えー?全然そんなことないよ、私にとっておねーちゃんなんて…」

ふたり「(そう…)」

ふたり「(ひとりおねーちゃんは今やだれもが知る有名人で…、有名なバンドマンと結婚して…、世界ツアーなんかしちゃったりして…ホントのギターヒーローになっちゃった。
けど、わたしにとってお姉ちゃんは、)」

ふたり「(…昔から押し入れに隠れてギターばっかり弾いてる陰キャで…オドオドしてめんどくさくい、…面白くて優しく 大好きなおねーちゃん)」

ふたり「(けど今は…)」


19以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2024/05/20(月) 00:47:32.250t5t/C/Xs0.net (17/17)

ふたり「『好きな人』をつなぎとめるための、道具…かな」ぼそ


友達1「ん?ふたりちゃん、何か言った?」


ふたり「ううん、なんでもー」


ふたり「(そうだ、こうやって、お姉ちゃんを演じ続ければ、喜多ちゃんは次の恋に行けないままで…わたしも傍に居られる…)」

ふたり「(それに…、そうしてるうちにいつかきっと…、振り向いてくれるって…、私のこと好きになってくれるって…)」

ふたり「(そう…信じてるから…)」





202024/05/20(月) 00:51:21.3284OlEdzOb0.net (1/1)


   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
              `'ー '´    
               ○     と思う山田であった
                O


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