1以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/26(日) 21:38:50.28syWJ5m480 (1/8)

地の文超多め
ヒロインは2人+隠しヒロイン3人の予定
ルート次第ではエッチな方向にも進む予定
ヒロインらは(書きやすさ優先で)最初から設定をある程度決めています
ただし、安価次第では設定が変わる可能性もあります
ハーレム、浮気はできません

>>2
主人公の性別+名前
(男ならノーマルカップリング、女なら百合カップリングで進めていきます)


2以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/26(日) 21:44:58.51Au0xRToYO (1/1)

男 柳瀬 悠人(やなぎせ ゆうと)


3以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/26(日) 21:51:20.58l1nH2sQe0 (1/1)

ヒロインを3人も隠す意味が分からない


4以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/26(日) 22:07:36.29syWJ5m480 (2/8)

それは、突然言われた

「宝くじが当たってな、夢だった田舎暮らしがしたい」

そう馬鹿親父に言われて引っ越しをしたのは3年前
学校までの道のりは駅まで自転車で20分、そこから町まで40分、町に着いてから学校まで30分
最低でも8時に確実に学校に着くためには6時過ぎ頃には家を出なければならない
その時点でおかしいが、この町のおかしい場所はまだたくさんある
まず、コンビニがない
かなりの広さを持つはずのこの町の中にあるのは畑と小さな商店と神社と山
病院さえこの町には存在せず、学生である自分にとっての娯楽はほとんどない
馬鹿親父には「それなら畑を手伝え」という寝言を言われたが、泥だらけになんてなりたくない

「じゃあ、ゆうくんはこの町を早く出ていきたいんだ」

そんな風に聞いてくるのはこの町で唯一同い年の少女、ハルであった
無人駅であるこの駅で電車の待ち時間にいつも話相手になってくれる数少ない存在
黒いポニーテールを揺らしながら笑顔で聞かれ、それに答える

>>5
1 俺は早く出ていきたい
2 俺が言っているのはそう言う意味じゃない
3 僕は早く出ていきたい
4 僕が言っているのはそう言う意味じゃない


5以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/26(日) 22:08:33.64jlpS9pOI0 (1/1)

4


6以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/26(日) 22:08:38.55prSRmz+fo (1/2)

1


7以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/26(日) 22:36:39.60syWJ5m480 (3/8)

「僕が言っているのは、そう言う意味じゃなくってさ」

そう、別にこの町が嫌いという訳ではない
空気はきれいだし、景色はきれいだし、野菜や肉はおいしい
雨が降ると肥料のにおいで臭くなったり、窓を開けっぱなしにすると虫が大量に入ってくるのは嫌なところではあるものの

「パソコンがあればそれなりに遊べるし、卒業まで暮らす分には問題ないけど」

「じゃあ、卒業したらやっぱり都会に帰るの?」

「あのさぁ」

ハルはこの町の人間だから知らないのだろう
ハルが「都会」と呼ぶ隣町、僕らの高校がある場所はぶっちゃけ、田舎だ
都会というのは新幹線の駅があって、4階建て以上伸びるがにょきにょき伸びていて
あと映画館にボウリング場、あとは何があるだろう?
とにかく

「何度も言ってるけど、あの町が田舎で、ここは超田舎なんだよ」

「人の故郷に対して辛辣じゃない?」

「コンビニまで自転車で1時間もかかるこの町が悪い」

そんな話をしているとたった1両しかない電車が駅に停車する
僕らはそれに乗り込むと話を続ける

「今すぐ出ていきたいってわけじゃないけど、とにかく永住はしたくないって話」

「結局出ていきたいって話じゃん」

「……まぁ、そう言われればそうだけど」

そんな話をしながら、揺れる電車は次の駅に着く
もちろん、降りる人も乗る人もいない

「風景だって変わらなくて、ハルは退屈じゃないの?」

そんな質問にハルは笑顔になる

「ゆうくんはわかってないなぁ! 外を見てよ!」

森しかない

「例えばあの木はね、秋になればすごく紅葉がきれいだし、あっちの木は季節次第で美味しい木の実がなってるの」

僕にはどれも同じ木に見える

「ね、変わらないなんてこと、無いでしょ?」

「いや、やっぱり変わらないと思う」

「むー……あ、でも」

ふくれっ面になったり、真顔に戻ったり、忙しい子だ

「でも、なに?」

「最近また、新しい建物ができたよね」

「あぁ、きれいな感じの……別荘か何か?」

「さぁ、わからない」

登山道があるらしい道のすぐそば、僕の家の部屋の窓から見えるその場所にかなり大きい建物が建設されていた
部屋の窓から見えるという事もあって、それが完成したことはなんとなく気づいていたけれど

「別荘ならやっぱり、何か変わるわけじゃないし」

「それでも変化は変化でしょ」

「屁理屈にしか聞こえない」

ぽつり、ぽつりと電車に乗る人間が増えだす
ハルは途中で乗ってきたおばあさんに席を譲り立ち上がると窓の外を見る
ハルはあの町を出て行こうとか、出ていきたいとか思ったことがないのだろうか
そんな風に考えていると終点である隣町の駅に着いた


8以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/26(日) 22:37:10.44syWJ5m480 (4/8)

学校が終わり、長い道のりを歩く
ようやく駅に着いたため、自販機でスポーツドリンクを買う
いつも通りの田舎駅行の路線に乗るために人気の少ないホームへ行く
すると、そこには今の季節である初夏によく合う白いワンピースと麦藁帽子をかぶっている少女があっちに行ったりこっちに行ったりと歩き回っていた
一体何をしているのだろうか

>>9
1 声をかける
2 声をかけない


9以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/26(日) 22:38:52.785/b3KxdbO (1/1)

1


10以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/26(日) 23:18:53.04syWJ5m480 (5/8)

「えっと、君、大丈夫?」

「っ……」

金色のセミロングヘアに金色の瞳
外国人かハーフだろうか
背丈は僕やハルより一回り小さい
年下だろうか?
そんなことを考えていると

「×××××××」

何語かわからない言葉をしゃべるその少女に外国人という答えが導き出された

「えっと」

もちろん、何を言っているのか理解できなかった僕が言葉に詰まるとすぐに少女はハッとした顔で深呼吸をする

「す、すいません、間違えました」

緊張したような、少しだけ固い日本語だがすごく発音が正しい
もしかして、帰国子女とかそう言うやつなのだろうか

「乗る予定だった電車を降りてしまいまして、気づいたら駅に置き去りにされてたんです」

本当にきれいな日本語だ
でも

「何で電車から降りちゃったの?」

「っ、その、私の国では電車は、出発時刻ではまだ駅を出ないので、つい間に合うかと」

どうやら、外国人で間違いなさそうだ

「スマホも電車に乗せたままですし、クロとも離れ離れに」

「クロ?」

「っ、クロは、私の羊です」

少女の羊のクロ?
まさかと思うが羊を電車に乗せたのだろうか
頭に?を浮かべながら腕を組んでいると僕が載る予定の電車が駅のホームに到着した
そして、ドアが開くと同時に白いショートヘアをした執事が電車を降りてくる


11以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/26(日) 23:20:21.13syWJ5m480 (6/8)

「お嬢様! 時間がないとあれほど止めたでしょう!」

「く、クロ、××××!」

祖国の言葉でしゃべっているのだろうが、何を言っているのかはよくわかる
間違いなく「ごめんなさい」と謝っているのだろう
そして羊のクロではなく執事のクロだったようだ
もしかして、いや、確実に……お金持ちのお嬢さんだったようだ

「×××××××」

「……!」

少女の方が何かを執事に伝えると、執事は驚いた顔をした後こちらへ歩き出す

「お嬢様をお助けいただいたらしく、ありがとうございました」

「いや、何かしようとは思ったけど、まだ何かする前で」

「それでも、お嬢様はあなた様と会話をして緊張が和らいだとおっしゃっておりました」

そう、赤い目を向けて小さく微笑む執事
一瞬ドキッとしたが、男に恋するような変態ではない
慌てる僕の様子に執事は首をかしげる
それを見た僕はなんとか誤魔化そうと会話をそらす

「と、ところで、この電車でどこに観光に行くんですか? この先は田舎しかないですよ」

「田舎、ですか。私とお嬢様はあの山の麓に引っ越しをする予定なのです」

「あの山?」

執事の、手袋で覆われた手が指さす先には僕の家がある当たりの山があった

「もしかして、あの大きな家?」

「おや、もしや町の方でしたか?」

少し驚いたような顔をする執事にボクはうなづく

「それどころか、もしかするとお隣かも」

「それはそれは、不思議なご縁があったものですね」

「お兄ちゃん、お隣の人なんですか?」

話を聞いていたお嬢様が割り込んでくる

「お嬢様、失礼ですよ。この方にはきちんと……あっ」

そこまで言った執事は顔を赤くする

「も、申し訳ありません、いろいろと遅くなってしまいましたが、私はクローリク。お嬢様に仕える執事です」

「私はルーナです!」

あぁ、名前を伝えていなかったっけ
だからお嬢様の方に僕の名前を伝えようとして、自分も名前を聞いていないことや名前を教えていないことに気づいたのだろう

「僕は柳瀬悠人。もし本当にお隣だったらよろしくお願いします」

「お兄ちゃん、よろしくね!」

ルーナがニコニコ笑顔で僕に手を差し伸べた
握手を求めているのだろう
僕はそれを握り返す

「ところでお兄ちゃん、これで私たち友達ですが、盃はいつ交わすんですか?」

「ん?」

「日本では仲良くなった人同士で一緒に盃を交わして兄弟になると勉強しました」

目をキラキラさせたルーナが僕を見つめる
ま、まぶしい

「お嬢様、悠人さまがお困りです」

「えー、迷惑じゃないよね、お兄ちゃん!」

>>12
1 正直に「迷惑だ」と話す
2 迷惑ではない
3 誤魔化す


12以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/26(日) 23:20:47.75prSRmz+fo (2/2)

2


13以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/26(日) 23:21:30.12G2OPS8G0O (1/1)

2


14以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/26(日) 23:57:57.62syWJ5m480 (7/8)

「迷惑ではないよ」

「ほら、クロ、お兄ちゃんもこう言ってます!」

「……悠人様のお気持ちは嬉しいですが、実際、一般的な日本人は盃なんて交わさない者ですよね?」

「ま、まぁ」

クローリクさんは日本の一般生活を一通りきちんと調べて来たらしい

「そ、そうなのですか? 漫画では盃を……」

「漫画だけです、わたくしたちの国にドラゴンがいなかったのと同じです」

「……」

ルーナがすごく納得した顔になった

「クローリクさん、僕としては盃なしでも仲良くできたらって思ってますので」

「クロで大丈夫ですよ。そう言っていただけると本当に助かります。まだ日本には友人も話しやすい相手もいなかったので」

クロー……クロさんが笑顔でそう言うと、ルーナが再び間に入ってくる

「お兄ちゃん、私もお兄ちゃんのソウルメイトになります!」

「……お嬢様は日本の漫画が好きで、間違っている知識が多いですが、どうかお許しください」

「う、うん」

「?」

きょとんとしているルーナが可愛くて、なんとなく頭を撫でるとルーナは気持ちよさそうな顔をする

「さてお嬢様、悠人様、そろそろ電車に乗らないとまた乗り遅れてしまいますよ」

「××」

「はい」


15以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/26(日) 23:59:17.44syWJ5m480 (8/8)

いつもの無人駅に降りるとルーナとクロさんもそれに続いた
やっぱりあの

「そう言えば」

無人駅に着いた僕はふと疑問に思っていたことを聞いてみる

「ルーナとクロさんは歩きで家まで行くの?」

「いえ、タクシーに乗ろうと思っています」

「あー……」

そこで僕は2人に気まずそうな顔を向ける

「ここ、タクシー来ないですよ」

「え? 日本の駅にはタクシーがいるものだと聞いているのですが」

クロさんはかなり焦った顔をする

「それでは歩いていきましょう!」

「それはダメです、お嬢様の体力ではたどり着けない距離ですよ」

そんなに体力がないのか
それなら

「もしよければルーナだけでも自転車の後ろに乗る?」

「!」

その言葉にルーナは目を輝かせる

「乗ります! クロ、これって青春というやつですよね!」

「この場合は、違うと思います。悠人様、ご迷惑をかけるわけにもいきませんので……」

「でももうすぐ日も暮れちゃうし」

そんなわけで自転車の後ろにルーナを乗せる
このまま自転車に乗って帰ることもできるがクロさんを置いていくわけにもいかず、自転車を手で押す

「はいやーはいやー」

「本当にお嬢様が迷惑ばかり、ごめんなさい……」

ものすごく申し訳なさそうに頭を下げるクロさんに苦笑いをして答える

「でも、もうすぐ夜だけど、すぐに家で生活できる状態なんですか?」

「そこは、事前に業者に頼んでいるので問題ありません」

クロさんは頷く
僕が学校に行っている間に荷物の持ち込みが終わっているのだろう
それなら安心だ

話題も無くなってセミの声ばかりがうるさく響いている
何か話そうかな?

>>16
1 何か話す(話題を記入、内容次第でルーナ、クロの好感度が上下します)
2 何も話さない


16以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 00:02:02.18EZSdhrom0 (1/3)

1二人の年齢は?

クロさんはいつから働いてるの?


17以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 00:15:52.80aZvO6HS10 (1/35)

「そう言えば、お二人は何歳なんですか? 僕は18歳ですけど」

「偶然ですね、わたくしも18歳です」

クロさんは同い年だったようだ
そうなるといつから働いてるのかも気になる

「私は20歳だよー」

なるほど、ルーナは20歳

「……え?」

「?」

唖然とする僕に首をかしげるルーナ

「……えっと、クロさん?」

「本当です、お嬢様は、奥様……お嬢様のお母様に似て、その、はい」

察します
どうやら親の遺伝で身体が小さいらしい
しかし、年上からお兄ちゃんと呼ばれていたのか
なんだか恥ずかしくなってきて話題をそらす

「く、クロさんはいつからルーナさんの執事を?」

「……5歳の時ですね」

「ご、5歳!?」

驚いている僕の手をルーナさんが掴む

「さん呼びは他人行儀だと聞いたことがあります! さっきみたいに呼び捨てでお願いします!」

「で、でも、年上の人には」

「なら年上命令です!」

なんだそれ
なんて思っているとクロさんが僕らから目をそらしていることに気づいた
執事を始めた頃の話はどうやらNGだったらしい
それに気づいたルーナさん……いや、ルーナが話題を変えたのだと気づいた

「なんだか、失礼な質問をすいません」

「いえ、それよりも……お嬢様、見えてきましたよ」

「!」

林を抜けて新しくできた建物が道の向こうに見えてくる
その夕日に照られる建物にルーナは自転車の上ではねるように喜ぶ

「わぁ!」

そのほほえましい光景にボクとクロさんも口元が緩くなりかけるが。

「あれ、カカシですね! カカシ、知ってますよ、カカシ!」

予想外のものを指さし喜ぶルーナに2人してずっこけそうになるのだった





夜になる
スマホは隣町にいる時以外は電波が入ってこないで使えない
一応、WI-FIを繋げばなんとかなるのだが、結局パソコンをいじってしまう
ネットサーフィンをしているとあっという間に時間が過ぎていく

「……のど乾いたな」

>>18
1 冷蔵庫の中の麦茶を飲む
2 自販機へ買いに行く


18以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 00:17:21.32qoaTT+qLO (1/1)

2


19以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 00:21:30.20aZvO6HS10 (2/35)

麦茶なら家にあるものの、麦茶を飲みたい気分ではない
自転車で10分ほどの時間がかかるが、どうしても炭酸飲料が飲みたかった

「さて、一応自販機があるのは山の広場かハルの家の近くか神社の方か」

どこへ行こう?

>>20
1 山の広場
2 ハルの家の近く
3 神社


20以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 00:23:59.47ZeeAgLsb0 (1/1)

2


21以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 00:24:02.12fKC8i2teo (1/2)

1


22以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 00:46:16.73aZvO6HS10 (3/35)

ハルの家の近くの自販機へ向かう
確かあそこにはホワイトソーダがあったはずだ
それがなんだか無性に飲みたい
しばらく自転車で走ると夜にもかかわらず、暑さに汗がにじみ出る
なんとか自販機までたどり着くとポケットから小銭を出す
100円で1本ジュースを買えるのはこの町の数少ないいいところだ

「……んっ、おいしい」

「あれ、ゆうくん、こんな時間にどうしたの?」

「んぐっ!?」

いきなり、暗い道で声をかけられた僕は咳き込む
暗闇の中から制服姿のハルが笑いながら近づいてきた

「あはははっ、なにやってるの?」

「い、いきなり声をかけてくるから!」

まだ喉の奥に違和感がある

「てか、今帰り?」

「うん、部活で遅れちゃって」

「こんな暗い中一人じゃ危ないでしょ」

「いつものことだから平気平気!」

笑っているが、少し危機感が薄い
確かに、こんな場所には変質者は出ないだろうが、野生動物が出てくることも少なくない
確か秋ごろにクマが何度か目撃されたと聞いたこともある

「家まで送ってくよ?」

「平気だってば」

「話したいこともあるし、いいから」

ハルは「まぁ、それなら」と僕の隣に歩み寄る
少し、汗のにおいがする
たしか、陸上部だったっけ?
この時間までかなり頑張っていたんだろう

「それで、話したいことって?」

「朝話してた例の家、お金持ちの外人さんが住むらしいよ」

「へー! 外人さんかぁ……え、英語話せないけど大丈夫かな?」

ハルは涙目になりあたふたとする
尻尾のようにポニーテールが揺れる

「そこは大丈夫、日本語ペラペラだったし」

「ゆうくん、もう会ったの!? いいなぁ」

「20歳の小さいお嬢様と同い年のイケメン執事だった」

「小さいの?」

「正直中学校低学年くらいかと思った」

「小さそう」

虫の鳴き声、カエルの鳴き声がうるさい道で僕らの話声は夜の闇に溶けていく
さて、他に何か話そうかな?

>>23
1 話す(内容記入、内容次第でハルの好感度が上下します)
2 ハルの家についてしまった


23以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 00:49:26.16HoxEOGJl0 (1/2)

1 部活動の様子について 遅くなった日は連絡くれたらボディーガードくらいはするぞ


24以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 00:49:34.904BlcJSrXO (1/1)

1 暗いんだし気をつけろよ
人がいないからこそ悪さする連中がいるんだから


25以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 01:06:01.80aZvO6HS10 (4/35)

「部活で遅くなったんだよね、調子はどう?」

「んー、暑い」

「だろうね」

それは調子がいいとか悪いとかではない気がする

「まぁ、いつも通りだよ、走るのは楽しいし、ハードル飛ぶのは好きだから」

言いながら笑顔になるハル
そんな彼女にこちらも笑顔になる

「ともかく、遅くなった日は連絡くれればボディーガードくらいはするよ?」

「んー……連絡とる方法がないんだよね」

「いや、スマホとか……」

そこまで言って思い出す
そう言えばまだ電話番号とか聞いてなかったな

「スマホ持ってないよ」

「え、マジ?」

「だってここ、電波届かないし」

そう言えばそうだった

「ま、まぁ、それなら駅の公衆電話からとか」

「そこまでしないってば。でも、ありがと!」

そんな話をしているとハルの家に着いた

「気持ちはすごくうれしかったけど、本当に大丈夫だよ。じゃあ、また明日の朝!」

にっこりと笑うハルは言いながら手を振る

「あぁ、また明日」

僕もそれに答え、手を振る
さて、用事は済んだし、そろそろ家に帰ろうか




そして数日後

「今日は休みか」

部活をやっていない僕は暇を持て余している
もちろん、オヤジにそれを言えば「畑仕事を手伝え」なんて言われかねない
家でゴロゴロしていても「働け」と言われる可能性もある
何処かに出かけてみるか
あ、でもハルは部活でいないかもしれないな

>>26
1 ハルの家に行くだけ行ってみる
2 ルーナの家に行ってみる
3 神社に行ってみる
4 山に行ってみる
5 その他


26以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 01:06:40.46EZSdhrom0 (2/3)

2


27以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 01:18:16.67aZvO6HS10 (5/35)

「おや、悠人様、いらっしゃいませ」

インターホンを鳴らすとすぐにインターホンから声がした
このあたりにある他の家と違ってインターホンにカメラがついている
なんか、感動
しばらくすると扉が開き、クロさんに家の中へ招かれた
すごく涼しい

「ルーナは?」

「……お恥ずかしながら、まだ寝ています」

「やっぱり夜更かし?」

やっぱり、というのは夜寝る前にこの家の方を見ると必ず部屋の明かりがついているのが見えるからだ

「はい、いつも早く寝るように言っているのですが」

「く、苦労してるんだな」

「慣れています」

言いながら冷えた緑茶を出される
この人、外国人だよな?
今まで飲んだ緑茶が何だったのかわからないほど甘く、美味しいそれに驚く

「すごく美味しい」

「隣町の茶屋のおばあさんに入れ方を習いました。それはともかく、今日はどのようなご用件で?」

「えっと」

>>28
1 ルーナと遊びに来た
2 クロさんとお話に来た
3 2人をハイキングに誘いに来た
4 自由安価


28以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 01:19:54.48fKC8i2teo (2/2)

1


29以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 01:32:55.89aZvO6HS10 (6/35)

「ルーナと遊ぶつもりで。友達らしいことまだできてなかったし」

「……お嬢様を起こしてきます」

「いや、さすがに起こすのは悪いし」

立ち上がろうとするクロさんを止める

「とりあえずしばらくすれば起きてくるとは思いますので、それまでもう少しお話をしていましょうか」

なんだか遠い目をしているクロさんに苦笑いで答える

「一応、ルーナと遊ぶようにいくつかゲームと漫画を持ってきたんだけど」

「……お気持ちは嬉しいですが、お持ち帰りしていただけると助かります」

今度は死んだ魚のような目になるクロさん

「お嬢様にこれ以上漫画やゲームを与えては引きこもりどころかベッドから動かなくなる可能性があります……」

「ほ、本当に苦労してるんですね」

とりあえず、マンガとゲームは帰るまでの間クロさんが預かるとのことだった
まだルーナは起きてこないのだろうか?

>>30
1 起きてきたのでルーナの部屋へ
2 起きてこないのでもう少しだけクロさんと話す(話したい内容があれば記入、なければ記入しなくても大丈夫です)


30以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 01:34:30.31QQJHtfvJO (1/1)

2 そういえば日本の生活大丈夫?
お風呂とか男女で大変じゃない?


31以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 01:53:09.27aZvO6HS10 (7/35)

「ところで、日本の生活にはなれました?」

「えぇ、もともと祖国で勉強済みですので」

まぁ、確かにこんなにおいしいお茶を入れられるのだから、私生活に関しても完璧そうだ

「料理ではお味噌汁やお肉じゃがもすでにマスターしましたし、寝る時は蚊帳も使っています」

「肉じゃがには「お」はつけないで大丈夫ですし、蚊帳で寝る人、今じゃほとんどいないと思いますよ」

笑いを少し堪えつつ、そう言うとクロさんは顔を赤くする

「べ、勉強不足でしたね、すいません」

「まぁ、日本語に関しては日本人も使いこなせてませんし」

そう言えば、外人さんはシャワーだけでお風呂に入ることはほとんどないと聞いたことがあるが

「お風呂とかはどうしてるんですか?」

「きちんと温泉の元を入れていますよ」

きちんとなのか、どうなのか

「でも、男女だとお風呂の順番とか、その辺大変じゃ?」

「え? 申し訳ありません、少々理解できない部分があるのですが」

「?」

クロさんは少し困惑しているようだ

「だんじょ、というのは、えっと?」

「あぁ、難しかったですかね、男と女ってことで」

「……認識はあっているようで、余計に理解が……」

首をかしげているクロさん
そしてしばらく考え込んだ後

「……まさかと思いますが、わたくしのこと、男と、お考えですか?」

なんか、赤い瞳が光っているように見えなくもない
確実に、怒っている声
え、ま、まさかだけど

「クロさんって、執事、ですよね、つまり、男じゃ?」

「……わたくしは、女です!!!」

この後、結局ルーナと遊ぶ前に怒ったクロさんに追い出されてしまった
思い返してみると、クロさんは女性でも何の違和感もなかった
執事をやっていること以外だけど

隠しヒロインクローリクルートが解放されました




「まだ正午か」

家に帰りそうめんを食べた僕は再び外へ出る
朝以上に暑い

>>32
1 ハルの家に行ってみる
2 クロさんに謝りに行く
3 神社に行ってみる
4 山に行ってみる


32以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 01:55:29.73EZSdhrom0 (3/3)

2


33以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 02:07:33.71aZvO6HS10 (8/35)

流石に失礼過ぎたこともありクロさんへ謝りに行くことにした
インターホンを鳴らすとすぐにクロさんが扉を開ける

「……先ほどは取り乱してしまい、申し訳ありませんでした」

頭を下げるクロさんに僕は慌てる

「い、いえ、こちらこそ、ずっと失礼な勘違いを」

「あの後調べて、日本では執事は主に男性の職業だと知り、その、わたくしの体つきのこともあって、勘違いされて、当然だと、本当に申し訳ありませんでした!」

謝りに来たはずなのになぜか全力で謝られている
困り果てていると

「あ、お兄ちゃん、いらっしゃい! 遊びに来てくれたの!?」

この状況を打開できそうな天使がやってきてくれた



クロさんとは仲直りができたので改めてリビングへ通される
どうやら食事中だったらしく肉じゃががテーブルに置かれていた

「それでお兄ちゃんは何しに来たの?」

「お嬢様と遊びに来てくれたそうですよ」

「わーい!」

両手を上げて喜ぶルーナ
……本当に20歳なのだろうか?

「お兄ちゃんお兄ちゃん! 何して遊ぶの?」

>>34
1 2人でゲームをしよう
2 2人で漫画を読もう
3 みんなでハイキングへいこう
4 自由安価(まだエッチなことはできません)


34以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 02:09:55.094vd/lheVO (1/1)

3


35以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 02:26:41.85aZvO6HS10 (9/35)

「みんなでハイキングへ行こう」

さっきのクロさんの話から想像するに、引っ越し以降は家から出ていないのだろうと思い、そんなことを提案する
するとルーナの輝いていた目から光が消える

「……お、おなか痛い、生まれるー!」

「お嬢様、いつ妊娠なさったのですか、悠人様がせっかく誘ってくださっています、行きましょう」

「クロもここぞとばかりに乗らないで! いやです、行きたくない!」

駄々っ子のように首を振るルーナ

「そ、それじゃあやめてみんなで遊べるゲームでもする?」

「悠人様、引かないでください、この機会です、外に出ましょう」

「やーだー! ××××××××!!!」

とうとう母国の言葉で駄々をこねだすルーナ
床に転がり、そして子供のようにジタバタと駄々をこねる
白いパンツが丸見えだ
慌てて目をそらす

「……お嬢様、怒りますよ」

「ひっ!?」

僕とルーナの声が重なる
そのくらい、今のクロさんの声は怖かった
殺気というか、その類のものが全身に突き刺さるような感覚に冷や汗を流す
ルーナはがくがくと震えながら体を起こし、正座する
この辺も日本に染まっている

「では、帽子を準備しましょう。悠人様、エスコートをお願いします」

「う、うん」

笑顔をこちらに向けるクロさん
正直、さっきの恐怖が残っていて笑顔すら怖い

「さて、ところで悠人様、目的地はどちらになさいますか?」

>>36
1 山登りへ行ってみる
2 神社へ行ってみる
3 川へ行ってみる
4 駅へ行ってみる
5 自由安価


36以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 02:29:43.45oD0ug5ryO (1/1)

1


37以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 02:44:10.02aZvO6HS10 (10/35)

「すぐそばにあるし、車が通れる道もあるから山に行きませんか?」

「お嬢様、登山ですよ、日本に来たら登山したいと言ってましたよね?」

「ま、まだ暑いから」

確かに、暑い中行くのは少し酷な気がしてきた
しかし、先ほどの殺気を自分に向けられたくないという気持ちがあふれ出ている僕にはルーナの味方はできない

「まぁ、木陰は涼しいから」

「お兄ちゃんが言うなら……」

渋々とルーナは了承し、涼しい家から外に出る
目の前の道を歩き山に向かうとすぐに木陰が増えてくる

「だいぶ涼しいね」

「木が日光を遮ってくれてますし、風も強めですからね」

僕の言葉にクロさんが答える

「これならルーナも」

と、後ろを振り返る
すると、もうすでに疲れ果てて石の上に座っているルーナがはるか遠くに見えた

「ちょっと迎えに行ってきます」

「お手数おかけします……」

気まずそうなクロさんを置いて、一度ルーナのそばに行く

「××××、××××……」

「母国語が出てるよ」

さて、死にかけてるルーナになんと声をかけるべきか

>>38
1 おんぶしてあげる
2 手をつないであげる
3 もう帰る?


38以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 02:48:14.24EgZfjEUrO (1/1)

1


39以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 03:16:34.73aZvO6HS10 (11/35)

「はい、おんぶしてあげるからもう少し頑張ろう」

「いいの?」

「おいていくわけにもいかないからね」

ルーナをおんぶするとすごく軽く感じた
引きこもっていると聞いて意外と太っているかもとか思っていた為、少し驚いた
そして

「……」

むにゅんと、ルーナの胸が背中に当たる
服装で勘違いしていた
この子は控えめなサイズの胸ではない
着やせしているだけで結構大きい!
慌てて首を振り、クロさんのいる場所を目指す

「いけいけー!」

「せ、背中で暴れないで」

重くはなかったものの、暴れられては結構きつい
体育はまじめに受けているし、毎日1時間は自転車を漕いでいるが、帰宅部である自分にはかなりつらい
ようやくクロさんのいる場所に戻るとクロさんは心配そうな顔をこちらに向けた

「だ、大丈夫ですか?」

「な、なんとか」

「ほら、お嬢様、ここからは球形挟んでいいので自分の足で歩きましょう」

「はーい」


クロさんのおかげでルーナが背中から離れた
もちろん、柔らかい感覚も離れた

「さて、では登りましょう」





夕方になり、ようやく山のてっぺんが近づく
かなり低い山だったがルーナが休憩を繰り返していた為かなり時間がかかってしまった
それでも

「すごくきれいですね」

「うん」

赤い夕焼けと、その赤さに包まれる町
それがすべて山の上から見下ろせた

「がんばってよかった」

ルーナのそのつぶやきに、僕もクロさんも笑顔になる

「少し休憩したら下りましょうか」

「……え、下るの? 歩くの?」

「それはそうですよ」

そして、ルーナは真っ白になった
さて、僕はどうしよう

>>40
1 ルーナとお話(話したいことがあれば記入)
2 クロさんとお話(話したいことがあれば記入)
3 頂上にある広場を散策する


40以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 03:19:05.85bSG9RsOl0 (1/5)

3


41以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 03:29:35.77aZvO6HS10 (12/35)

そう言えば、ここまできちんと来たのは初めてだった気がする
少しだけ散策してみよう
何か珍しいものがあるかもしれない
広場には一応自動販売機が設置されておりジュースが売っているものの値段がなぜか200円近い
こんなものを買う人がいるのだろうか
もちろん、お金を出す動作さえしないままさらに歩く
子どもが遊ぶための遊具は土や埃をかぶっており、触れるだけでも汚れそうだ
どのくらいの間人が立ち寄っていないのだろうか、と思いきや、つい最近草刈りがされた後も見つける
一応手入れはされているようだ
さらに歩くととうとう草刈りをされた形跡もないほど、草が伸びている場所に出る

「ん?」

そんな、ぼうぼうの草の中に何か、大きな石のようなものが見える
そっと草をかき分けるとそこにはお地蔵さんがいた
長い間放置されていたらしく、苔が生えている
どうしようか

>>42
1 周りの草を抜いてあげる
2 お金を供える
3 何もせずに立ち去る


42以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 03:43:43.403O4eqXsLO (1/1)

1


43以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 03:55:03.47aZvO6HS10 (13/35)

少しだけ気の毒に感じたので周りに生えている草を抜いてあげる
どうやら、コンクリートか石の上に少しの砂が乗っているだけの土地のようで、草はあまり根を深くはっておらず、簡単に抜き取れた
ある程度抜き終えたところで僕は汗をぬぐい、ルーナとクロさんの元へ戻った



「へぇ……」



「本当に下るの?」

「そうするしかないですよ」

出発する際にもルーナはまだクロさんに対して駄々をこねている

「早く帰らないとオバケが出ますよ」

「う、わかった……」

ルーナは幽霊が苦手なようだ

>>44
1 ルーナと一緒に下る
2 クロさんと一緒に下る


44以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 04:35:43.01c/n0AiBZO (1/1)

1


45以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 04:51:31.47aZvO6HS10 (14/35)

「もうおんぶしてくれないのですか?」

「クロさんに怒られるよ?」

そう言って、手を差し出す

「だから、手を繋ごうか」

「うん!」

ルーナはボクの手を握り返す
少しずつ、ゆっくりと歩き下山を進める

「暗くなってきたね」

そう言って、ルーナはボクの手を握る力を強める

「大丈夫、一緒にいるよ」

「……うん」

夕焼けのせいか、ルーナの顔が赤い

「悠人様、すいません」

そんな時、クロさんが声をかけてくる

「夕食の支度をしたいので、少しだけ先に帰らせていただきます。お嬢様のことをお願いしてもよろしいでしょうか?」

僕はもちろん快諾すると歩くペースを上げたクロさんを見送る
そして、その背中が見えなくなった瞬間に

「ねぇ、もうおんぶ解禁でいいのでは!」

「ブレないね、ルーナ」

>>46
1 おんぶする
2 おんぶしない


46以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 05:26:01.69bSG9RsOl0 (2/5)

1


47以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 05:58:47.45aZvO6HS10 (15/35)

再びルーナをおんぶしてゆっくりめに坂道を下る
下り坂を下るのにバランスを取りながら歩いていくのはかなり難しい
おまけにルーナは元気いっぱいに暴れている
余計に歩くのが辛い

「ルーナ、転んでも困るからあまり動かないで」

「あ、ごめんなさい」

ルーナはすぐに大人しくなる
改めてゆっくりと山を下り始める
少しずつながら夕日が山の向こうに消えていく
当たりは真っ暗になってきて、道もだんだん見えなくなってくるが、背中にいるルーナはスマホを取り出し、ライトの代わりに光らせる

「ありがと、ルーナ」

「えへへ」

僕がルーナをほめるとルーナは嬉しそうに笑った
しばらく歩みを進めると、目の前に無数の光が舞い上がる

「お兄ちゃん、降りていい?」

「うん」

道のすぐそばに川があり、水の音がしている
そして、そこに近付いたルーナのそばにいくつもの光が集まっていく

「×××……」

たぶん、キレイ、と言っているのだろう
彼女の祖国の言葉はわからないけど、なんとなくそう思った

「蛍っていう虫だよ。夏の夜にこうしてお尻の部分を光らせるんだ」

「ホタル……」

ルーナは手を伸ばし、光を掴もうとする
けれど、ルーナの手から光は逃げていく

「聞いたことあります」

小さく、ルーナはつぶやく

「ホタルは、命を燃やして、光を灯していると」

何かの漫画か、それともアニメの知識なのか

「××××……」

また、祖国の言葉が出る
ただ、その小さなつぶやきは、何か、悲しみや切なさを感じさせた
彼女は僕に背中を向けている、それゆえにどんな顔をしているのかはわからない

「こんなに早く見られるとは、思ってませんでした」

「なんだ、蛍のこと、知ってたんだ」

「はい」

振り返ったルーナは少しだけ切なそうに笑っていた

「帰りましょうか、お兄ちゃん」




ルーナの屋敷に着く頃には夜もかなり更け始めていた
疲れたのか、ルーナは途中から僕の背中で寝息を立てていた

「申し訳ありませんでした。もしよければお夕餉を食べて行ってください」

「嬉しいけど、家でご飯があるだろうし、今日は帰りますね」

クロさんの誘いを断り、僕は帰路に着いた
あの時の、ルーナの悲しそうな笑顔が忘れられない

「……」

>>48
1 ハルの家の方へ散歩する
2 神社の方へ散歩する
3 今日は素直に帰る


48以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 06:00:24.39HoxEOGJl0 (2/2)

1


49以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 06:13:40.52aZvO6HS10 (16/35)

特に理由もなく、ただ帰りたいという気分でもなく適当に道を選び歩いていると暗い道の向こうから揺れる光が近づいてくる

「っ!?」

人魂!?
なんて構えていると

「え、きゃあ!?」

平日の朝、いつも聞く声が聞こえた

「……は、ハル?」

「ゆ、ゆうくん? び、びっくりさせないでよ……」

ほっとしたようにため息を吐くハル
どうやらランニングをしていたらしい
陸上用の面積の少ない服装に少しだけドキドキしてしまう

「こんな時間までランニングって、かなり頑張ってるんだね」

「今年で最後だからね、がんばりたいよ」

そう言いながら空を見上げるハル

「ところでゆうくんはこんな時間に散歩?」

「ちょっといろいろあってね」

ルーナの表情を見て、よくわからない感情にかられている、とはとても言えない

「よくわからないけど、一緒に走る?」

「なんで」

「走れば嫌なこと、忘れられるよ」

「……」

>>50
1 走ってみる
2 やめておく


50以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 06:14:21.37885L+1KdO (1/1)

2


51以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 06:32:43.88aZvO6HS10 (17/35)

「ごめん、今回はやめておくよ、疲れてるし」

「そうなんだ、じゃあ、あまり遅くまで歩いてちゃだめだよ、あと今度からは懐中電灯使ってよ、びっくりしたんだから」

「ごめんごめん」

ハルはまた走り出し、すぐにその姿は見えなくなった

「僕も帰ろう」

そうつぶやき、今度こそ家に向かう
頑張っているハルの姿を見て、少しだけ気分が晴れた気がした




続く



現状好感度ランキング
1 クローリク
2 ルーナ
3 ハル
4 ???
5 ??



本日はここまで
隠しキャラに関しましては特定のイベントを進めるか自由安価によっても解放されることがあります
(今回、クローリクは「男女に関する話題」を出したため、即開放になりました、本来は着替えイベントorお風呂イベントでバレる予定でした)


52以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 07:40:54.17A0WMo/DkO (1/1)

おつ


53以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 12:14:28.39fWNQpd8TO (1/1)

乙乙

クロさん、めっちゃ可愛い


54以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 12:20:52.39o/mplKeuO (1/1)

おつ
きたい


55以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 12:37:37.15XQoJpfv8O (1/2)

乙です

はるちゃんかわいい、〇〇くん呼びってぐっと来る


56以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 15:56:00.34aZvO6HS10 (18/35)

セミの声がうるさい田舎町の家で、今日も目を覚ます
網戸を全開にしているため外の音が一切の遮断もなく聞こえてくる
スマホを手に取り、画面を見る

「えっと、今日は……」

日曜日、休みである
そして、来週を乗り切れば念願の夏休み
休みという事と、前日のハイキングのこともあり、少し疲れていた僕はもうひと眠りをしようと考えるが、セミの声がうるさくなかなか寝付けない
しばらくすると、セミだけではなく親父の声も聞こえてくる
1階で僕を呼んでいるようだ
2階にある僕の部屋までそのうるさい声は響いている
あぁ、畑仕事、手伝いたくない

>>57
1 たまには畑仕事を手伝う
2 今日はハルの家の方へ出かける
3 今日もルーナの家の方へ出かける
4 今日は神社の方へ行ってみる
5 今日も山へ行ってみる


57以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 15:57:42.32XQoJpfv8O (2/2)

2


58以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 16:23:03.27aZvO6HS10 (19/35)

用事があると言いつつ、ハルの家の方へ行ってみる
しばらくの間歩いてくとハルの家が見えてくる
歩いて10数分の距離だが、これでも近所の家だ
家の前まで移動すると着物を着た黒いストレートロングヘアの女性が家の前にある花壇に水をまいていた

「あ、ハルのお母さん」

うちの母親と比べ、とても若く見えるハルのお母さん
大和撫子というのはこういう人のことを言うのだろうと考える
挨拶をして、ハルはいるのかと聞くと今日は部活がないからまだ寝てるらしい
遊びに来たという話をすると家にあげられてお茶の間で少しの間待つように言われた
かなり和風な家で廊下を歩くときぃきぃと音がする
茶の間に着くと冷たい麦茶を出される
口に運んでみると砂糖が入っているようでとても甘くておいしい
こういう甘い麦茶もありなんだと驚く
部屋をなんとなく見回すと戸棚の上に家族写真が置いてある
ハルの美人のお母さん、あまり見た目が変わっていない
ハルのお父さんは黒い癖っ毛が特徴的だ
確か、今はだいぶ白髪が混ざっている印象だったはず
そして小学生低学年くらいのハルは見たことのない人物に抱き着いている
ちょうど、朝の陽ざしのせいで写真のその人物の姿がよく見えない
気になった僕は少しだけ移動してその人物を見ようとするが

「おかぁさぁん……あさごはんなぁに?」

「ぶっ!?」

ハルの声が聞こえたため、振り返ると白く薄いタンクトップ1枚、淡い水色のパンツ、そのたった2つの下着だけの姿で目をこすっているハルの姿がそこにあった
ハルの母親がなんて格好をしているの、と怒る

「えー……いつものこと、じゃ、ん……」

言いかけたところできちんと目が空いたハルの動きと口調が電池が切れたおもちゃのごとくゆっくりになって止まる

「きゃ、きゃああ!? なんでゆうくんがいるの!?」

「ご、ごめん、見てない、見てないから!」

「見てる人のセリフじゃん!!!」

この後、ハルは母親に思いきり怒られた後、私服を着て再び茶の間に戻ってきた
正直、朝からいいものを見れたと思った

「……いやさ、暑いよね、最近」

「うん、暑い」

「パジャマさ、暑いじゃん?」

暑いから脱いで寝てた、と言いたいらしい

「一応言っておくけど、僕は着て寝てるから」

「……お願いします、クラスのみんなには黙っておいてください、何でもします」

「ん、今なんでもって」

「変態、変態!」

ようやくいつものペースに戻ってきたところで

「それはさておき、何しに来たの?」

「畑仕事したくないから出かける口実に遊びに来た」

「部活あったらどうしてたの?」

「その時はその時だよ」

「でも遊びに来てくれたのうれしかったな、そんな相手、ほとんどいないから」

いつもと違う、髪を下ろした状態でニコニコ笑うハルにドキッとしてしまう
髪形が変わっただけでこんなに大人っぽく感じるものなのだろうか

「それで、どうする? どこか遊びに行く?」

ハルの問いに僕は答える

>>59
1 ハルの家で遊ぼう
2 神社まで行ってみる
3 川に遊びに行こう
4 隣町へ行こう
5 自由安価


59以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 16:25:34.93/YXIedKh0 (1/2)

2


60以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 16:34:11.66aZvO6HS10 (20/35)

「確かすぐそばに神社があったよね、そこに行ってみるのは?」

「いいけど、たぶん何もないよ?」

ハルがそんなことを言うのは珍しい、と考えながら玄関に移動する
ハルは少しだけ準備してくると言って再び部屋に戻るといつものポニーテール姿に戻って玄関へやってきた

「じゃあ、いこっか」

「ちょ、お、おい」

不意に、手を握られ引っ張られる
彼女いない歴=年齢の僕はつい顔を赤くしてしまう
ハルの家の裏庭から畑と田んぼの間の小さい道を歩きしばらく行ったところで神社の前の自販機のところまでたどり着いた

「んー、やっぱりいないか」

「なにが?」

「いや、なんでもない」

神社の境内に入るとかなりの量の落ち葉が積もっている
あまり使われない場所なのだろうか

「ほらね、何もないしそろそろ戻ろうか」

>>61
1 言われるがまま帰る
2 もう少し散策させてもらう


61以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 16:35:31.64bSG9RsOl0 (3/5)




62以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 16:35:40.82AjqbwcyOO (1/1)

2


63以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 16:45:31.57aZvO6HS10 (21/35)

「もう少しだけ見て行っていい?」

「い、いや、ほんと、ここは何もないよ?」

ハルらしくない、と思いながらも神社に足を踏み込む
天狗の石像が祀られているのが見え、この山にある天狗伝説を思い出す
戦国時代にこの山のてっぺんにあったお城の主に助けられた天狗がお城を護るために戦ってくれたのだとか
詳しいことはあまり覚えていないが、大体そんな話だったと聞いた気がする
そんな天狗像のそばには小さな池があり、覗いてみると黒くてうねうねしているものであふれかえっている
どうやらぜんぶオタマジャクシのようだ
かなり気持ち悪いので目をそらすと神社の後ろに建物があることに気づいた

「あれ、倉庫かな?」

「!!!」

そこまで言った時点で、ハルが僕の腕を引っ張る

「さぁ、次はどこ行こうか!」

「は、ハル?」

やっぱり様子がおかしいが、あっちに行ってほしくないという事だろうか

>>64
1 さっき言ってた「何でも」の権利を使う(倉庫?を調べる)
2 大人しく川に移動
3 大人しくハルの家に移動
4 大人しくルーナの家に移動
5 自由安価


64以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 16:46:41.52RC7VYriCO (1/1)

1


65以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 17:02:07.32ClTwzg2xO (1/1)

あまりハルに逆らうと好感度下がりそう


66以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 17:08:23.69aZvO6HS10 (22/35)

「何でも言うこと聞くんだよね、少しだけ奥を見に行くのに付き合ってもらえる?」

「ず、ずるい」

そもそも、何を嫌がっているのか
あの倉庫に何かトラウマでもあるのだろうかと考えながらその建物に近付くと、思った以上に建物が大きいことに気づく
倉庫ではなく、休憩所とか、そんな感じにも見える
トイレもついており、電気もきちんと通っているようで電灯がつきっぱなしだ

「あぁ、もう、やっぱりつけっぱなし!」

ハルが言いながら手慣れた感じに電気を消し、ハッとした顔をこちらに向ける

「ほ、ほら、やっぱりなにもないからそろそろ」

「うるさい……」

「あ」

奥から聞こえた、少し低い女性の声にハルの顔が青ざめる
そちらを見ると、眠そうにしている、癖っ毛が爆発している黒い髪の毛の巫女さんが立っていた
どことなく、ハルに似ている気がする

「こんな朝早くから、何?」

「お、お姉ちゃん、巫女服、はだけてる、はだけてるから! ゆうくん少しあっち行ってて!」

確かに、左肩が丸見えになっており、おまけにブラをしていないのも分かった
ゆうくん、と名前を呼ばれた時点でハッとなり反対方向を向く
後ろからは「もう、ちゃんとしてよ! ……くさっ!?」とハルの驚く声が聞こえる
そして巫女さんは眠そうに呻いている
しばらくした後「もういいよ」とあきらめた感じのハルの声が聞こえた
振り返ると、先ほどのはだけた巫女服がきちんと整えられた巫女さんと真っ赤になっているハルが立っていた

「えっと、この人は?」

「私のお姉ちゃんの、アキだよ」

「えーっと、君は?」

眠そうなアキさんが僕に聞いてくる
目の下のクマがひどい

「えっと、3年位前に引っ越してきた悠人と言います」

「引っ越してきたの?」

「もう、お姉ちゃん、何度もゆうくんの話したでしょ!」

怒るハルが珍しくてなんだか笑ってしまいそうになる
しかし、この神社に巫女さんがいたのは初めて知ったし、その巫女さんがハルのお姉さんだとは思わなかった


67以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 17:08:50.79aZvO6HS10 (23/35)



「ゆうくん、もういいよね、帰るよ!」

「え、でも」

「か・え・る・よ!!!」

「じゃあね、ゆうちゃん」

アキさんは眠そうにあくびをしながら手を振る
そしてハルは耳まで真っ赤にしながら僕の手を引っ張って神社を出て行った

「もう、本当に恥ずかしいから、見せたくなかったのに……」

ハルはぶつぶつとつぶやく

「そんなにお姉さんが苦手なの?」

「お姉ちゃんが苦手ってわけじゃないんだけど……あの小屋の奥、やばいの」

今度はすごく真剣な顔を向けられる

「ごみ屋敷と化しているうえに、お姉ちゃんは多分数日お風呂入ってない、巫女服もかなり黄ばんでたし」

真剣な目からどんどん死んだ魚の目になって行くハル
確かに、それは恥ずかしくて見せられない

「……お願いだから今日のことはほんと全部忘れてください、朝の分から全部!」

「わ、わかったよ」

なんとなくスマホを見るとちょうど昼過ぎだった

「一回家に帰って食事とってから遊ぶ?」

「で、出来れば今日は一人になりたいかも」

ハルはそう言いながら目をそらしている

>>69
1 ハルと遊びたいと伝える
2 大人しく帰る


68以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 17:12:01.52J4VH2Ckp0 (1/2)

2


69以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 17:15:50.88bSG9RsOl0 (4/5)

神社いきたくないのは幽霊でもいるか美人巫女さんに目移りされるの嫌だったぐらいと思ったら
引きこもり系のくさそう()なお姉さん出てくるのは全くの予想外だった


70以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 17:33:19.56aZvO6HS10 (24/35)

再安価ついでにいくつか

今回、まだハルの好感度は下がっていません
この1日が終わった時点で現状の好感度などを公開させていただきます
悠人に恋心を寄せている人物は今のところまだいません

あと、ナビし忘れていましたが隠しヒロインアキのルートも解禁されました

>>71
再安価
1 ハルと遊びたいと伝える
2 大人しく帰る


71以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 17:35:13.26bSG9RsOl0 (5/5)




72以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 17:38:45.68J4VH2Ckp0 (2/2)

ハイエナされたようでクソ気分悪いな


73以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 17:39:25.28aZvO6HS10 (25/35)

「午後もハルと遊びたいんだけど」

「……まぁ、いいけど」

ハルは少し驚いたように答えた

「じゃあ、午後はどうする? だいぶ暑くなってきたけどどこか行く?」

確かに、今だいぶ暑いが午後はさらに暑くなりそうだ

>>73
1 川に行こう
2 家の中で遊ぼう
3 ルーナの家に行こう
4 もう1回神社に行こう
5 自由安価


74以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 17:40:50.86aZvO6HS10 (26/35)

すいません、安価下でお願いします


75以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 17:41:21.33Ym0IllA+O (1/1)

5 隣町


76以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 17:46:24.77aZvO6HS10 (27/35)

「隣町に行かない?」

「あまり時間なくなっちゃうけど、うん、わかった」

ハルはそう言って分かれ道の中央に立つ

「じゃあ、ご飯食べて駅に集合ね」

「うん、すぐ行くよ」

食事を終え、駅に行くとすでにハルがホームで待っていた

「あ、おそいよー」

そう言いながらも楽しそうに笑っているハル

「それで都会人のゆうくんは私をどこに連れて行ってくれるのかな?」

安価下
1 カラオケにでも行こう
2 ウインドウショッピングに行こう
3 スイーツを食べに行こう
4 ボウリングにでも行こう
5 自由安価(エッチ関係はまだ解禁されていません)


77以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 17:49:02.83NFG/sNX4O (1/1)

2


78以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 18:12:37.93aZvO6HS10 (28/35)

とりあえずは、不慮の事故とはいえ今朝下着姿を見てしまったこと、そしてハルの制止を無視して神社でアキさんにあってしまったことのお詫びも兼ねて女の子の好きそうなウインドウショッピングに誘うことにする

「商店街ならいろんなお店もあるし」

「お、いいね!」

揺れる電車の中で、ハルは嬉しそうにうなづいた
しばらく電車に揺られ、そして駅に着くといつも学校に行く時とは逆の出口から駅を出る
目の前には商店街が広がっており、そちらへ進むとまずはお土産屋さんが見えた
確かここのおまんじゅうが学生に人気だったはず

「おまんじゅう、食べる?」

「あ、食べる食べる!」

ハルはなんとなく、よく食べる女の子のイメージがある
それでいて全然太らないのだから不思議……でもないか
その分運動をしているのだろう

「んん、甘い」

嬉しそうにまんじゅうを口に運ぶハルの笑顔を見てなんだかこっちも幸せになってくる
道を行く人々もそんなハルの笑顔につられてか、おまんじゅうを頼む人がちらほら現れる

「じゃあ、そろそろ行こうか」

エスコートするつもりがハルに手を引かれ商店街の奥へ入っていくことになる
次に目についたのは女の子の服が売っている服屋だった
男子が入りにくいその店にずかずかと入って行くハル

「ねぇねぇ、これ、どうかな?」

目を輝かせながらふりふりの服や動きやすそうな服、かっこいい感じの服や最終的にはよくわからないセンスの服まで試着する
ハルが美人という事もあり、どの服も似合っている

「ねぇ、どの服が似合ってた?」

「やっぱり、2回目に来てた動きやすそうな服かな?」

やっぱりハルのイメージは運動好きという事もあり、そう伝える

「そっか、じゃあ思い切って買っちゃおうかな? ……」

言った後に値札を見たハルは固まる

「……うん、また今度だね」

どうやら思ったよりも高かったようだ
その後はクレープを食べたり、駄菓子屋のような店に立ち寄ったり、本屋に寄ったりと時間があっという間に過ぎて行った

「もう5時か」

「そろそろ帰らないとだね」

ハルに言われ、僕も頷く
駅に戻り、電車を待つと隣のベンチに座っているハルが小さくため息をついた

「あのさ、ゆうくん、午前中のお詫びを使用、って思ってたでしょ」

図星である

「もう、私たち友達なんだから気にしないでいいよ、そりゃ、ぱ、パンツ見られたのは恥ずかしかったけど」

真っ赤な顔をしながら目をそらす
今朝のハルの下着姿を思い出し、僕も顔が赤くなった

「と、とにかく、だから今後は気にしなくていいからね! それと、誘ってくれてありがとう」

ハルはにっこりと笑い、やってきた電車に乗り込んだ



揺れる電車の中、隣に座っているハルは寝息を立て僕の肩に寄りかかっていた
普段の部活の疲れとかも出たのだろうか
ハルの髪からはなんだかとてもいい匂いがする
夕暮れに染まる電車の中、この時間がもっと続いてほしいだなんて少しだけ思ってしまった
今日は、ハルの意外な一面がいっぱい見れた
思えば、休日にこうやってハルと1日中遊ぶのは初めてだった気もする
たまにはこういう日もあっていいだろう


79以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 18:13:11.62aZvO6HS10 (29/35)

夜になった
一応、まだ出かけられる時間だが、どこかに行こうか?

安価下
1 明日に備えて休む
2 河原へ行く
3 神社へ行く


80以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 18:13:30.59tcE+HRyA0 (1/1)

2


81以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 18:19:47.55aZvO6HS10 (30/35)

なんとなく、涼しそうな河原に行ってみることにする
今日は懐中電灯を照らし、しばらく歩いていく
すると、この間見た蛍の光がまた道を漂っているのに気づいた

「こんなにいっぱいいたんだな」

ホタルは数を減らしていると聞いたことがあったが、この町はそれに該当しないらしい

「あ、お兄ちゃんだ」

その声の聞こえた方向を見るとルーナとそんなルーナから少し離れたところにいるクロさんに気づく

「お兄ちゃんもホタル見に来たの?」

「いや、河原は少し涼しいかなと思って」

「……」

ルーナは元気いっぱいなのだがクロさんは小さく震えて何かに怯えているようにも見える

安価下
1 ルーナと会話を交わす
2 クローリクと会話を交わす


82以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 18:20:48.88gEEKHIkGO (1/1)

2


83以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 18:33:07.54aZvO6HS10 (31/35)

「クロさん、なんだか震えているけど大丈夫?」

「は、はい、その、遠めに見ればきれいなのですが、えっと、虫が、苦手でして」

理解をする
確かに蛍は遠くから見ればきれいだが、近づけばただの虫だ

「でも、田舎じゃ虫が多くて大変じゃないですか?」

「大変です……でも、お嬢様のお願いですので」

執事は大変だなぁと思い、苦笑いをする
そんな時、クロさんの手に蛍が飛んでくる

「きゃあ!?」

慌ててそれを振り払ったクロさんは、ちょうど目の前にいた僕に抱き着く

「っ!?」

ついこの間まで男だと思っていたその人はとても柔らかかった
そして、平らだと思っていた胸は、小さいながらも膨らみがあるのが分かった
なお、ルーナよりも小さかった
混乱する中、そんなことを考えているとクロさんが我に返り真っ赤になって離れる

「×、×××××!!!」

出ました、祖国語
クロさんから出たのは初めてではないだろうか
ちなみに「申し訳ありません!」と言っているのはなんとなくわかった

「なになに、お兄ちゃんに抱き着いていいの?」

動けないでいる僕にルーナが抱き着いてくる
再認識、ルーナの方が大きい

「そ、そろそろ帰りますよ、お嬢様」

クロさんは顔を真っ赤にさせながらこちらに頭を下げた
そしてルーナは大きく手を振ってルーナの家の方へと消えて行った

「……クロさん、やっぱり女の子なんだなぁ」

一人になった河原で、僕はそんな言葉をつぶやくのだった




続く


84以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 18:37:20.60aZvO6HS10 (32/35)

現状の好感度

ハル14(初期から+4)

ルーナ13(初期から+3)

クローリク15(初期から+5)

アキ10(変動なし)

???11(初期から+1)

好感度が20を超えると相手から好意を寄せられます
25以上でエッチ解禁になります


安価下
現状解禁されているヒロインの番外編をやります
キャラクターとお題(できれば簡潔に)をご記入ください
エッチ系は一人で出来る事のみ可能とします


85以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 18:41:32.066iKU/WecO (1/2)

ハルと主人公の出会ったとき


86以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 18:41:48.41/YXIedKh0 (2/2)

アキ
悠人と出会った後の感想


87以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 18:43:54.425sfMijFLO (1/1)

出てない人は選んじゃダメとかあります?


88以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 19:20:48.18aZvO6HS10 (33/35)

4歳年上の姉が巫女となって家に帰らなくなってから半年
少し向こうの空き地に家が建った
変化なんてものがないこの町に、珍しく起こった変化

「お母さん、あの空き地だったところの建物、何になるの?」

まだ中学生だった私はそう、お母さんに聞く

「都会から3人家族が引っ越してくるらしいわよ」

お母さんはそう答えた
3人となると

「子供もいるのかな?」

子供
この町には小中学校がない
それもそのはず、私とお姉ちゃん以外は年の離れた小学生くらいしか子供がいない
もしも子供がいるのなら、年が近い方がいいな

「かっこいい男の子だといいわね」

「そ、そんなこと言ってないでしょ!」

お母さんめ!
私は別に白馬の王子様を待っているわけではない!
そりゃ、そんな人が現れたらうれしいけど


89以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 19:21:48.26aZvO6HS10 (34/35)

このあたりでは見かけない、引っ越し業者のトラックがやってきた
その後ろには軽トラックがついて行っている
私は部屋の窓からその光景を見ながら、軽トラックの後ろに乗っている男の子に気づく
間違いなく私と同い年くらいの男の子が乗っていた
私は慌てて着替えをすると新しくできた家の方へ走り出す
そして、ある程度近づいたところで、急に恥ずかしくなってきて、あがっていた息を整え、何事もなかったかのように少し上品に見えるように山に向かって歩き出す
そうだ、私は山に行こうとしているだけだ
決して、決してあの男の子が気になったわけではない
家の前を通るとき、顔は向けず、目だけで家の様子を確認する
と、そのタイミングで

「あ」

私とその男の子の目が合った

「え、えっと、今日引っ越してきた人かな?」

普通に声をかけるつもりで、そう聞いてみる

「うん、近所の人? 年が近そうな人がいてよかった」

「あははは、この辺お年寄りの方ばかりだからね」

相手の笑顔に釣られ、私も笑う
緊張はなくなり、普通に話せる
そして残念なお知らせ、イケメン王子様ではなさそうだ

「なんでこの町に引っ越してきたの? もしかして流行りのMSMの炎上とかにあっちゃったとか?」

「SNSね、残念だけどそうじゃないよ。親父が宝くじ当てて、夢のスローライフするって言いだしてさ」

「え、宝くじ!?」

驚き、大声を出してしまう

「2等だけどね」

「十分すごいじゃん!」

でも、土地代と家代でお金はほとんどなくなったらしい
お金持ちが引っ越してきたかと思ってびっくりした

「あ、そう言えば名前聞いてなかったけど……私はハル。あなたは?」

「僕は悠人、よろしくね」

「悠人君か……ちょっと長いしゆうくんで!」

「距離感つめるの早いね」

この後、同い年だとわかったり、この町の商店の位置を話しているうちにゆうくんが絶望した顔になってたり、いっぱい話をして、そうしているうちにゆうくんがお父さんに手伝うように怒られていた

「あはは、なんだかごめんね、引っ越し作業、手伝おうか?」

「いや、大丈夫だよ、また今度話そうね」

こうして、私の町にゆうくんはやってきた



「……ん」


あれから3年、暑い夏の空気に耐えながら部屋を出る
この1年間が終わってしまったら、ゆうくんはやっぱりこの町からいなくなっちゃうのだろうか

「……おかぁさぁん……あさごはんなぁに?」

寝ぼけながら、下着姿のまま茶の間へ歩いていくと。

「ぶっ!?」

なんか変な音がした気がする
そしてお母さんがなんて格好をしてるの、と怒ってくる

「えー……いつものこと、じゃ、ん……」

そこで、目が開き、ゆうくんが目の前にいることに気づく。

「きゃ、きゃああ!? なんでゆうくんがいるの!?」

でも、願わくば

ゆうくんとはこれからも長い付き合いになってくれますように


90以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 19:23:04.50aZvO6HS10 (35/35)

まだ出ていないキャラの案かはとれません、ただ好感度が動いていることでお察しかもしれませんがフラグは立っています
それでは、間を空けるかもしれませんがまた次回


91以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 19:26:46.696iKU/WecO (2/2)

乙です、ありがとうございます

ハルちゃん純粋で良い子っぽさが強くて素敵


92以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/27(月) 19:32:33.60QlAFhkx8o (1/1)

おつおつ


93以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/28(火) 08:06:04.64aXr+WzLLO (1/1)

乙です

クロさん、凛々しくて家事万能苦労人女執事に加えて虫嫌い、さらにちっぱいとか萌えの擬人化かよ…
可愛すぎんだろ…


94以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/28(火) 19:28:35.331IfSRMTr0 (1/1)

【安価】ふたなりお嬢様が男の子の快楽にハマる話


95以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 09:04:09.631Z38L3620 (1/1)

出来そうなら本日夕方頃に少し進めたいです
それに当たって、今後の方針に関しまして少しだけ

・ベリーイージー(安価に会えるキャラ、好感度の上がるかなど、エッチイベント突入フラグなどが表示される)
・イージー(安価に会えるキャラが表示される)
・ノーマル(今まで通り、特に何も表示しない)

選べるとすればどのモードで進めたいですか?


96以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 10:05:53.28G0808XGk0 (1/1)

>>94の続きを書く


97以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 10:10:09.39FD0aj4cdO (1/1)

難易度はノーマル(今のまま)で良いと思います

個人的には>>49みたいな会ってなにもせずさよならとか
>>63みたいな、嫌がることゴリ押しみたいな選択肢は極力ない方がいいかなって思いました

あくまで個人的な意見です


98以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 11:03:20.38Wa+KBOMNO (1/1)

ノーマルでいいと思います


99以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 11:06:53.11RiaPjF26o (1/1)

ノーマルで


100以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 16:42:45.308kgt/VnT0 (1/12)

ノーマルで進めさせていただきます

>>96
別の方のスレッドです
このスレッドではフタナリは苦手ジャンルなので100%出ません

>>97
出来る限り気を付けます






朝になり、アラームが鳴り響く
スマホはこの家の中だとほとんどただの目覚ましと化している
リビングに降りていくとテレビ番組で占いのコーナーがやっていた
色を選んでその内容で結果が変わるというものらしい
せっかくなので僕も色を選ぶことにした
僕が選んだ色は

安価下
1 桃色
2 黄色
3 白色
4 赤色
5 緑色



※朝の占いコーナーについて
選んだ色によってその日特定のキャラクターとのイベントが発生する場所が見れます
イベント内容は「キャラのストーリーが進む」「微エッチイベント」「エッチイベント」になっていますが、選択肢次第では不発に終わります
色に関しましては、そのキャラクターのイメージのカラーとなっています


101以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 16:46:02.83Um9HxHK1O (1/2)

1


102以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 16:47:45.83Um9HxHK1O (2/2)

返事あるのは立派ですけど、他スレの名前あげて更新しろ、は言いがかりの荒らしだから反応しないほうがいいですよ


103以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 16:59:30.388kgt/VnT0 (2/12)

桃色を選んでみると、結果は……

学校のグラウンドに行くのがベストだと言われた
僕はまだ学生だからいいけれど、学生と教師以外が行くのはラッキーどころか犯罪扱いになりかねないのではないかとか考えてみる
なんてボケっと考えていると母親が朝食を用意してくれた
父親はまだ寝ているとのことだ
どこの誰だ、農家の朝が早いなんて言ったのは
あの言葉はこう修正すべきだ
ド田舎に引っ越しさせられた学生の朝は早いと



駅に着くと見慣れた人影が目に入る

「あ、ゆうくんおはよう!」

いつも見慣れたニコニコ笑顔でハルが声をかけてきた

「おはよう、相変わらず早いね」

「電車来ないのはわかってるんだけどね、万が一忘れ物とかしたら取り戻れるくらいには早く来ておこうと思って」

苦笑いをしながら言うハルに僕は思ったことを聞いてみる

「ハルはかなりしっかり者だし、忘れ物とかしそうにないけど」

「私、結構だらしない方なんだよ、学校ではしっかり者っぽく振舞おうと頑張ってるだけで」

そこまで言われて、先日のハルの家でのラッキースケベを思い出す
確かに、だらしない格好で寝ている彼女が想像つく

「こら! この間のこと忘れてって言ったでしょ!」

「こ、この間って何さ」

「スケベな顔をしてたし! 絶対思い出してたでしょ、エッチ!」

「朝から誤解を招くようなこと大声で言うのやめて!」

そんなことを話していると電車が近づいてくるのが見えた
ハルと僕はお互いムッとなりながら電車に乗り込み、その後は他愛のない話をしながら電車を出るころにはいつも通りの表情に戻っていた
長い電車に揺られる時間
ハルがいてくれることで少しも退屈しないのは本当に助かると思った



放課後
帰宅部の僕はこれから自由時間だ
どこかに寄ろうか、それとも帰ろうか

安価下
1 グラウンド
2 商店街
3 本屋
4 自由安価


104以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 17:00:03.820AqoF/+H0 (1/2)

1


105以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 17:00:23.7688E4u/mrO (1/2)

1


106以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 17:16:01.698kgt/VnT0 (3/12)

そう言えば、グラウンドに行けばラッキーだとか言われていたことを思い出し、グラウンドへ行ってみる
この学校には授業で主に使われる第1グラウンド、用途が部活動のみの第2グラウンドが存在する
第1グラウンドは一応、それなりに広い
第2グラウンドはその半分くらいの大きさだ
第1グラウンドでは野球部が練習をしている隣でサッカー部が練習をしている
どっちもなんだか狭そうだ
そして第2グラウンドに移動するとハードルがいくつも並んでおり、そこをハルが飛んでいるのが見えた
いつも思うが、ハルの胸はかなり大きい方で、体操着を着ているとそれが強調されている気がする

「あ、ゆうくーん!」

走り終え、休憩をしているハルがいつも通りのニコニコ笑顔で手を大きく振る
それに答えると、僕はハルに近付いた

「どうしたの? ゆうくんも飛ぶ?」

「前者はともかく、後者の質問はおかしくない?」

タオルで汗をぬぐいながらハルは首をかしげている

「ちょっと見学してただけだよ、でも、暑いのによく頑張るね」

「もうすぐ大会だもん! 今年はもしかすると、初めて賞が取れるかもしれないし」

「ハルでもやっぱり、そう言うの欲しいものなんだ」

なんというか、いつも無欲気味に生きているイメージの強いハル
そんな彼女でもやはり、一番や賞はほしいものなのか

「うん、ハードルははじめて見つけた私の才能だから、絶対欲しい」

少しいい方に違和感を覚えたが、そんな時
教師がハルを呼んだ

「あ、ごめん、行ってくるね」

ハルは言いながら走り去る
さて、僕は

安価下
1 ハルの帰りを待とう
2 汗をかいていたハルに飲み物を買ってあげよう


107以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 17:17:13.18SYhRVBftO (1/1)

2


108以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 17:41:54.988kgt/VnT0 (4/12)

汗をかいていたハルを思い出し、とりあえず自販機へ移動するとスポーツドリンクを購入する
グラウンドに戻るとハルがハードルを片付けているのが見えた

「なんか、先生に用事があって、今日はもう終わりだって」

「そうなんだ、はい、ハル、お疲れ様のスポドリ」

「おぉ、太っ腹! でも運動しないとお肉がお腹についちゃうぞ」

余計なお世話だ
一度ハードルを地面に置き、スポーツドリンクを受け取ったハルはいつもと同じ笑顔を向ける

「ふふ、ありがと」

「とりあえず、ハードル、いっぱいあるみたいだし手伝うよ」

そう言いながら、たった今ハルが地面に置いたハードルを持つ

「わ、わるいよ、ゆうくんは部員じゃないし」

「いいってば……そう言えば他の部員は?」

「もう片付け終わって帰っちゃったよ、ハードル以外はほとんど片付けるものないし」

それならハルを手伝ってあげればいいのに
なんて思いながらハルと一緒にハードルを倉庫にしまっていく
最後のハードルをしまい終えたところで奥にある巨大なボールに気が付き、近づく

「これ、体育祭とかでやるやつ?」

「そうそう、大玉ころがしの」

普通ならば、そこで会話が終わるはずなのだが、その違和感について聞いてみる

「うちの学校、そんな競技してるところ見たことないんだけど」

「なんか前にけが人が出て、もうやらなくなっちゃったって先輩から聞いたよ」

「スペース取ってるし、捨てればいいのに」

そんなくだらない会話を、倉庫の出入り口から離れた場所でしていたのがいけなかった
がちゃん、という音が倉庫に響き、そこで僕とハルは入り口を振り返る

「え、ちょ、ちょっと!?」

僕とハルはいつの間にか閉ざされていた倉庫の入り口の扉を目指し、進む
しかし、足元が暗くうまく進めず、扉の前に着いたときには扉が閉まって30秒は経過していた

「だ、誰かいませんか!?」

ハルは大声を出して外に呼びかけるが、反応はない
外から鍵をされているであろう扉は2人で力を合わせても開く気配を見せない

「ど、どうしよう?」

「向こうの窓から出れない?」

この部屋に唯一差し込んでいる光の入り口を指さして聞いてみるが

「あの狭さは少し無理かな……」

確かに、換気用の小さな窓では外に出るのは難しそうだ


109以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 17:43:13.918kgt/VnT0 (5/12)

「……でもご安心を、一応カバンにスマホが入ってたから誰かに連絡すれば開けてもらえるはず」

「おぉ、ナイスゆうくん! じゃあ、私はゆうくんにもらったスポーツドリンクでのんびり休憩させてもらうよ」

ハルはそう言いながらマットに倒れこみくつろぎ始める
僕はとりあえず誰かに連絡を……

「……」

友人1
既に家に帰っていて無理とのこと

友人2
デート中らしい、死ね

友人3
既読付かず

そろそろやばいんじゃないかと思っていると唐突にスマホの電源が落ちた

「……あ、電池切れ」

「えぇ!? れ、連絡はできたんだよね!?」

のんびりしていたハルの顔にも焦りの色が出始める

「一応3人取れたけど、1人以外はちょっと無理らしい、もう1人がいつ気づいてくれるかだと思う」

「うぅ……困ったね」

幸い、倉庫の中は風通しだけはよく、熱中症の恐れはなさそうだ
ハルの荷物も更衣室の扉のないロッカーに入っているため、最悪誰かが気づいてくれる可能性もある
なら、夜まで閉じ込められているという事はないだろう
そんなことを考えながら、ハルとは別のマットの上に寝転がっている僕
既に1時間は経過しただろうか?
もしかするとそろそろ別の運動部が道具をしまいに来るかもしれない
なんて思いハルに声をかけようとハルのいるマットの方を見ると、マットが小刻みに揺れている
何かと思い見てみるとハルが身体をもじもじと震わせているのが見えた

「ハル?」

「ひゃっ!?」

声をかけるとハルはびくりと震える

「だ、大丈夫?」

「……いれ」

「?」

「トイレ、行きたい……」

涙目でこっちを見るハルの顔は真っ赤になっており両手で股間を押さえている状態だ
スポーツドリンクで水分を取り過ぎたことはすぐに分かった

「ま、まだ我慢できる?」

「も、もう少しなら」

は、早く扉が開いてくれないと大変なことになってしまう

安価下
1 扉はすぐに開いた
2 扉は30分後に開いた
3 扉は1時間後に開いた


110以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 17:45:30.2188E4u/mrO (2/2)

1


111以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 17:59:08.998kgt/VnT0 (6/12)

そんな願いが通じたのか、ガチャリという音が倉庫に響く
どうやら、サッカー部が備品を片付けに来たようだった
もちろん、中にいた僕らのことは驚かれ、事情を説明するとすぐに解放された
ハルはその間、ずっともじもじとしていたのは言うまでもないが、すぐにトイレに駆け込み事なきを得たようだった



「はぁ、今日は最悪だったね」

すっかり暗くなった帰り道でハルがそうつぶやいた

「結局誰が鍵を閉めたのかもわからずじまいだったし」

「でも、ハルが間に合ったみたいでよかったよ」

「お、おもらしなんてこの年でしてたまるもんですか!」

ハルがふくれっ面になり、それを見た僕は小さく笑う

「でも、閉じ込められた時ゆうくんがいてくれてよかった」

「え?」

「多分、一人だったら怖くて泣いてたと思う……だから、ありがと、ゆうくん」

そう言って笑いながらこちらを振り返るハルに心臓の音が高鳴っていくのを感じた
ハルは、そんな僕の顔を見ていつもの笑顔を……浮かべる前に顔を赤くして再び前を向く

「か、帰ろっか」

「帰ってる途中だけどね」

「……そだね」

少しだけ見えたハルの本音
ハルでもやっぱり、欲しいものがあったり、怖いことがあったりする
そんな当たり前のことを知れた
ハルが夏の大会で、いい結果を残せればいいな
そんなことを考えながら細い一本道を一歩一歩、ゆっくりと、ハルと進んでいった




1日終了

(ハルの好感度が+2されました)

キャラクター別番外編を行いますか?

安価下
1 やらない
2 やる(ハル、ルーナ、アキ、クローリクからキャラを選択+お題を記入してください。本編に影響はありません)


112以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 18:08:37.070AqoF/+H0 (2/2)

2アキ
悠人と出会った後の感想


113以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 18:20:20.118kgt/VnT0 (7/12)

「ほら、お姉ちゃん、一回帰るよ!」

「引っ張らないで……」

妹のハルに引っ張られ家に帰ると、案の定先代の巫女であったお母さんにものすごーく怒られた
まぁ、5日お風呂に入ってないのがバレれば当然だ
ハルに強制的に風呂に入れられ、5日ぶりにさっぱりする
お風呂から上がるとお母さんが部屋を片付けに行ったとのことで、今すぐ戻りたい気持ちと、汚部屋を見たお母さんに会いたくない気持ちがぶつかる

「もう、ゆうくんにドン引きされてたらどうしよう」

「ハル、気になってたんだけど……あのゆうちゃんってこと付き合ってるの?」

「んにゃあ!?」

おぉ、我が妹ながら変な声を上げる

「わわわ、私がゆうくんと付き合うって、どういうこと!?」

「仲良さそうだったし、そう言う関係かと」

「ま、まだ、そんなことは」

ふぅん、まだ、かぁ
いいねぇ、青春だねぇ
私にはそんな相手いなかったから、少しだけうらやましい気もする
でも、なんだかんだで私のことを引かなかったり、彼は結構いい人なのかもしれない
イケメンではないものの、顔は悪くないし

「まぁ、ハルが狙ってないなら私が狙っちゃおうかな、若い男の子なんてこの町に他にいないし」

「……おねえちゃん、ゆうくんに迷惑かけたら許さないよ?」

「ひぃっ!? は、ハルちゃん? な、なんか声がマジなんだけど?」

「ゆうくんは私の大事な友達なんだから、そんな目で見ないで!!!」

友達、ねぇ
この子、たぶん無自覚なんだろうな
姉としては、応援してあげたいけど、この気持ちには自分で気づくべきだろう

「さて、私はそろそろ逃げる準備を」

言いながら立ち上がったところでお母さんが帰宅
廊下に正座させられ2時間の説教を受けることになりましたとさ、トホホ



ゆうちゃんねぇ

もし君にその気があるのなら、妹のことをしっかり頼むよ

なんて、言える立場ではないか



終わり


114以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 18:23:18.738kgt/VnT0 (8/12)

朝になった
もうあと3日で夏休みだ
早いところ、3日間を終えたい
そう思うほど3日間が長くなる

今日もテレビで占いがやっている
見てみようかな?

安価下
1 桃色
2 黄色
3 白色
4 赤色
5 緑色
6 見ない


115以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 18:23:56.11z75caGoPO (1/1)

1


116以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 18:38:42.078kgt/VnT0 (9/12)

桃色を選ぶ
結果はまさかのグラウンド
更新されていなかったのだろうか?
おまけにあまり大きな出来事はないとまで言われてしまった
大きな出来事と言えば、昨日はハルの知らない面をいろいろと見れたと思い返す
まだ僕の知らない部分がたくさんあるのかもしれない



「おはようゆうくん」

駅に着くといつもと同じようにハルが挨拶をしてきた

「一学期もあと3日だね」

「夏休み、どこか行ったりするの?」

「ないない、うちはほら、最近知ったと思うけど巫女の家系でしょ、だから土地を離れられなくて、家族旅行とかは言ったことないんだ」

そう言えば、お姉さんが巫女をしていたっけ
そう言う家系なのか

「そう言うゆうくんはどこか行ったりするの?」

安価下
1 山に行きたい
2 川に行きたい
3 海に行きたい
4 都会に行きたい
5 行きたい場所はない
6 自由安価


117以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 18:39:27.32lg1fhKT5O (1/1)

3


118以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 18:44:47.008kgt/VnT0 (10/12)

「海にはいきたいよね、やっぱり、海!」

「お、いいね!」

2人して南国、南の島を想像する
なお、隣町のそのまた隣町の、さらにまた隣町に海がある
2回も乗り換えが必要な電車ではかなり時間がかかるので、出来れば車で行きたいけれど
そんなに都合のいい車は存在しない
それでも、いけたらいいな、海



放課後

長かったけれど、あっという間に1日が終わる
授業中には長かったようには感じた
でも終わってみればあっという間、そう言う感じだ
とりあえず、今日はどうしよう?

安価下
1 グラウンド
2 商店街
3 本屋
4 自分の住む町に戻る
5 自由安価


119以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 18:45:13.83tnNN0GGvO (1/1)

2


120以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 18:55:07.408kgt/VnT0 (11/12)

商店街に行ってみる
お金がないのでウインドウショッピングだ
そんなことを考えていると

「おや、悠人様ではありませんか?」

後ろから声をかけられ、振り返ると目立つ白い髪に赤い瞳の執事が立っていた

「あれ、クロさん、こんなところで何をしてるんですか?」

「少々お買い物を。移動手段が少なく、自転車を買おうと思いまして」

「そうなんだ」

確かに、あの町で移動手段が足だけというのはかなり厳しい

「免許ももうすぐとれるので、それまでは歩きにするつもりだったんですが、やはり自転車もあって損はないかと」

「免許って車のですか?」

「はい、こちらへ来てから教習所に通っているんですよ」

そう言えば、ルーナやクロさんの平日の過ごし方はあまり気にしたことがなかった
クロさんは教習所に通っているとなると、ルーナは何をしているのだろうか
と考えて、すぐに家で漫画を読みながらゴロゴロしている彼女を想像できた
さて、暇をつぶしに来た僕としては、暇つぶしができる予感がしてきた

「もしよければ、少し付き合ってもいいですか?」

「はい、是非お願いします」




そして、購入までは早かった
気に入ったであろう、結構いいお値段の自転車をクロさんはカードで購入
その後すぐに大型タクシーを呼び自転車を乗せ、自分も乗り込む
値段は変わらないから、と言って僕のことも乗せてくれた

「さて、悠人様、恥ずかしくて、なかなか言い出せなかったのですが」

「?」

なんだろう

「……わたくし、実は生まれてこの方、自転車に乗った経験がありません……そこで、少しだけ、練習に付き合っていただけませんか?」

安価下
1 快諾する
2 自分より運動のできる人を紹介する
3 断る


121以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 18:55:39.791ioNeJkUO (1/1)

1


122以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 18:59:46.358kgt/VnT0 (12/12)

「もちろん、大丈夫ですよ」

そう言うと、クロさんは笑顔になった

「ありがとうございます」

「じゃあ、練習場所を決めないと」

クロさんは初心者という事もあって転んでしまう可能性が高い
そうなると、転んでもいい場所か、転んでもケガをしづらい格好の方がいいだろう
……何かを忘れている気もしないでもないが

安価下
1 ルーナの家の庭の芝生で行う
2 ルーナの家の庭の芝生で、悠人のジャージを貸し与えて行う
3 山の広場で行う
4 山の広場で、悠人のジャージを貸し与えて行う



本日はここまでになります


123以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 19:01:12.8682q3sZE60 (1/2)

2


124以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 19:01:41.7182q3sZE60 (2/2)

お疲れ様でした


125以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 19:28:26.533zZO8+u70 (1/1)

>>100
自意識が高い【安価】ふたなりお嬢様が男の子の快楽にハマる話の作者とは正反対の対応ありがとうございます。疑って申し訳ありませんでした、謝罪します。


126以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 20:10:22.89H4QSxlEbo (1/1)

おつ


127以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/29(水) 22:52:24.572wBRmaqB0 (1/1)

ハルさんもう既に好意持ってるんじゃないかって反応してるかわいい

乙です


128以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 17:51:26.59/nRIqHX30 (1/7)

「とりあえず僕のジャージを使ってください」

「ありがとうございます、少し着替えてきますね」

そう言って、家の中へ入っていったクロさんをしばらく待つと、僕のジャージを着たクロさんが家から出てくる

「思ったよりも体が大きいのですね、さすがは男性です」

「う、うん」

こちらとしては萌え袖のクロさんが可愛くてちょっとふいうちを喰らった気分だ
同じくらいの背丈だと思っていたけれど、姿勢がただ行くきりっとしていたクロさんは僕よりも一回りほど背が低いという事実に気づく

「じゃ、じゃあ、転んでもいいように芝生の上で練習しましょうか」

「はい」

そして、芝生の上に自転車を立て、それに跨るクロさん
僕はそんなクロさんの自転車を手で支える

「まずは僕が支えてますので、ゆっくり前に進みましょう」

もちろん、フリである
しばらくしたら何も言わずに放そうと考えているのは言うまでもない

「ゆっくりいきますよ」

「は、はい」

緊張している感じのクロさんの声
クロさんにもこんな一面があるのかと思いつつ、そっと手を離す

「へ、きゃあ!?」

そして見事に芝生にダイブする
漫画やアニメのようにはいかないらいい

「す、すいません、手が滑ってしまい……」

もちろん嘘だ

「い、いえ、下が芝生でしたのでだいじょう……」

そこまで言った瞬間、芝生の中から緑色の何かが飛び出す
田舎にはどこにでもいるバッタであった
これが僕やハルなら「バッタだー」くらいの感想で済むのだが、虫が大の苦手であるクロさんはそうはいかない

「ひっ!?」

慌ててバッタをよけようともがくと逆に再び芝生にダイブしてしまう
そして

「××××! ×××××!!!」

「ちょ、ちょっと、クロさん!?」

クロさんは祖国の言葉を連呼しながらジャージの上を脱ぎだす
下には白いレースのブラをつけており、胸を露出することは何とか防げたものの僕には少し刺激が強い

「××××!!」

どうやらジャージの中にバッタが入り込んでしまい、それに驚きパニックになっているらしい
とうとうブラのホックに手をかけ始めるクロさんを止めるためにクロさんの手を掴む

「お、落ち着いて、クロさん」

と、そのタイミングであった
ルーナの家の大きな窓が開き、今まで見たことのないような怒った顔でルーナがこちらを睨んできたのは
前に、彼女が年上だとは聞いたごとがあったが、納得の迫力であった

「悠人、私の執事に何してるの?」

「え、い、いや、これは」

上半身半裸の女の子の腕を掴む男の図
このタイミングで見られたら誤解されても無理がない
というか、お兄ちゃん呼びじゃないどころか呼び捨てにされてる……

「日本では110番で警察だっけ?」

「お、お嬢様、待って、違うんです!」

この後、我に返ったクロさんが事情を説明してくれたおかげで何とか警察沙汰にはならなかった


129以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 17:52:51.85/nRIqHX30 (2/7)

「ごめんなさい、お兄ちゃん、疑っちゃって……」

「あの状況は仕方ないですよ」

「何で敬語なんですか?」

僕が敬語で答えるときょとんとするルーナ
いや、少なくとも今日だけはルーナ様と呼ばせていただこう
そのくらい威厳と恐怖を感じました

「ねぇねぇ、クロ、私も自転車練習してみていいですか?」

「構いませんが、まずはサドルを下げたり、あと服装も……」

クロさんが言っているのを最後まで聞かずルーナ様が自転車にまたがる
そしてそのままサドルにはお尻をつけず、立ち漕ぎの状態で自転車を走らせる

「!?」

「おぉ、ルーナ様、上手です」

「様? ……漫画で読んで感覚を掴んでるんだよ!」

漫画を読めば自転車に乗れるようになるものなのか?
ともかく、そのまましばらく走ったルーナは庭を何周かして、自転車を降りる

「……飽きた」

「早いですね」

「だから何で敬語なんですか?」

ルーナ様は飽きるのも早い
そう言えばクロさんがさっきから一言もしゃべっていない
そう考えて隣を見ると

「……」

おそらく、ルーナ様に先を越されてしまったのが信じられず、茫然としているようだ

「悠人様、わたくしにも、もっとスパルタで指導をお願いします!」

「で、でも転ぶと虫が」

「転ばないようにしますから!」

この後、もう1度ジャージを脱ぎだそうとしてボクとルーナ様が慌てて止めたところで今日の特訓は終わるのだった




1日終了

(ルーナの好感度+1、クローリクの好感度+2)


安価下
キャラクター番外編を
1 やる(ハル、ルーナ、アキ、クローリクからキャラを選択+お題を記入)
2 やらない


130以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 18:08:08.18s5iCUn9H0 (1/3)

1クローリア


131以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 18:08:44.22s5iCUn9H0 (2/3)

忘れてた
お題は女と見られていたことからの印象


132以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 18:11:47.99M2K47xerO (1/1)

スレ主って
アスカ暇遊び
と同じ人?ベリーイージーの時の安価の取り方似てたから気になったので


133以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 18:27:32.10/nRIqHX30 (3/7)

日本には温泉という文化がある
火山活動で地下水がお湯になり、地中の成分などが解けたそのお湯をお風呂として使うという
そんなお風呂を少しだけ再現した、それなりに広い湯船に浸かる
今使っているのは温泉の元という成分や色合いをまねさせただけの偽物なのだが、それでも十分に気持ちいい
これは、すごくいい文化だと思った

「……はぁ」

身体の中から疲れが出ていくかのようにため息が出る
理由もなく、自分の胸に触れ、一瞬ドキッとしてしまう
今日、あと一歩でここが彼……悠人様に見られていたと思うと顔が熱くなってくる
最初こそ、男と勘違いされていたことに腹を立てていたが
日本では執事は男の職業であることや私の髪形、そして何よりも……悩みの種の胸のサイズがこれでは確かに男性に見られてもしょうがない気はした
そして、女性という事が分かった後はきちんと女性として扱ってもらっている
すごく優しい人なんだと、思った

「……もし」

もし、今日、お嬢様が止めに入らなかったら、なんて思ってしまい、慌てて顔にお湯をかける
真っ赤になり私を見る悠人様の顔が頭に浮かんで、濡れた頭をぶんぶんと横に振る
大切なご友人を相手に何を考えているのか
とにもかくにも、うれしかったことには変わりない
自転車に乗るコツも聞いたことだ、次に会う時には自転車を乗りこなして驚かせたいところである

「……ふぅ」

お風呂を出て、少しだけストレッチと毎日している運動をした後、ふと洗濯籠を見る
彼のジャージがあった
そう言えば、洗って返すと言って借りているのだった

安価下
1 洗濯機へ入れる
2 なんとなく、本当になんとなく、匂いを嗅いでみる



134以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 18:29:37.51s5iCUn9H0 (3/3)

2


135以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 18:29:53.65eW0SSkVaO (1/1)

2


136以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 18:41:44.50/nRIqHX30 (4/7)

特に何かを考えての行動ではなかった
たまたま目の前にあるそれに手を伸ばし、それを顔に近づける
小さく、鼻で息をして、顔を埋める
男の人のにおいが広がっていく
そう言えば、この間蛍を見に行った時もこんな風に彼のにおい……

「クロ……なにしてるの?」

その声にびくりと身体を震わせる
振り返るとお嬢様がこの世の終わりのような表情でわたくしを見ている
完全に、ドン引きされているのが誰から見ても分かった

「あ、ち、違うんです、お嬢様、わ、わたくしの汗のにおいが染みついてしまってないか気になってしまい」

母国の言葉を全開にしてしまうほど動揺しながら目を泳がせる
その結果、鏡に映るパンツ1枚の姿で男性のジャージのにおいをかいでいる変態が自分の目に映った
それを出た瞬間、自然に涙目になってしまう

「ちが、違います、本当に違うんですー!!!」

広い家の中にわたくしの声がこだまする
防音機能がしっかりしていて本当によかったと思った



このジャージは、今度こそ、きちんと洗って返しましょう



終わり


>>132
違いますよ


137以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 18:42:16.74/nRIqHX30 (5/7)




今日はとうとう終業式だ
今日が終われば明日からは夏休みである

「さて、今日の占いを見ようかな?」

安価下
1 桃色
2 黄色
3 白色
4 赤色
5 緑色
6 見ない


138以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 18:43:15.84jmpYYMaZO (1/1)

3


139以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 18:43:23.75V3c/Jq0rO (1/1)

5


140以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 18:43:30.97JAo6taI4O (1/1)

3


141以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 18:45:27.17+J3xTjrHO (1/1)

違いましたか、失礼しました。
頑張ってください


142以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 18:54:03.76/nRIqHX30 (6/7)

占いの結果は家から近いお店だった
うちから一番近い店と言えばこの町唯一の商店だろう
それなら学校が終わった後に行ってみるのもいいかもしれない

「っと、そろそろ行くか」




駅に着くといつも通りハルが……いなかった
珍しいこともあるものだ、と思っていると

「はぁ、はぁ、危なかったぁ……」

ここまで自転車を全速力で漕いできた様子のハルが駅に入ってきた
寝坊でもしたのだろう

「お疲れ、ジュースでも飲む?」

「あ、ありがと……もらう……」

自動販売機でスポーツドリンクを購入し、ハルに手渡す
冷たいそれを額に当て、少しだけ身体を冷やしたハルはスポーツドリンクを飲み干す

「あまり一気に飲むとお腹壊すぞ」

「へーきへーき……あ、電車来た」

そう言って立ち上がったハルを後ろから見た僕は吹き出しそうになる
スカートが鞄に引っかかっており、ピンクと白の縞々のそれが丸見えになっているのである
どうする、伝えるべきか?
今伝えれば彼女にとっての被害は最小限のもの(僕に見られただけで済む)になるだろう
しかし、それを指摘してドン引きされないだろうか

僕の選んだ答えは

安価下
1 伝える
2 伝えない


143以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 18:54:32.26pD0yfUDRO (1/1)

1


144以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 19:10:41.98/nRIqHX30 (7/7)

「は、ハル? 怒らないで聞いて?」

揺れる電車の中、僕以外の唯一の乗客であるハルにそっと耳打ちする

「ん、どうしたの?」

「……スカート、めくれてお尻丸見え……」

「……」

ハルの動きがフリーズする
そして、顔がどんどん真っ赤になっていき、しばらくしてようやく立ち上がりスカートを直す

「……お粗末なものを見せつけてしまい、申し訳ありませんでした」

「い、いや、そんなことは」

両手で顔を覆い恥ずかしそうに言うハルの頭を撫でる
恥ずかしさで死にそうになっているハルは大きくため息を吐く

「でも、ゆうくんが教えてくれてよかったよ……そ、そうじゃなかったら……そ、想像したくない」

少しでも元気付けてあげるために、何か声をかけるべきだろうか?

安価下
1 僕も、他の人にハルの恥ずかしいところが見られないでよかったよ
2 忘れよう!
3 いいものを見せてもらいました
4 自由安価
5 無難に何も言わない

早いですが本日はここまで&おまけ情報

ヒロインたちの恥ずかしい秘密
ハル「中学生の頃、プールの授業がある日の半分はプール後ノーパンで過ごしていた」
ルーナ「ホラーが苦手で20歳になった今でもホラーを見た後一人でトイレに行けない」
アキ「汚部屋」
クローリク「お風呂から出た後、毎回バストアップトレーニングをしている」


145以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 19:12:10.11m3aAzr4w0 (1/1)

1


146以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 19:33:02.864ibGSM1Ho (1/1)

おつー
一名公然の秘密なんですがそれは


147以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/11/30(木) 22:52:06.76OioguEDQ0 (1/1)

乙です
ハルちゃん結構うっかりさんですな
でも怒ったりしないところに人の良さが出てる


148以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 07:03:30.94U7lqBktOO (1/1)



クロさん、素肌晒しちゃうし、意識してて可愛い
匂いを嗅ごうとするの可愛い


149クローリク「ちなみにわたくしの名前はクロー「リク」ですよ。兎という意味です」2023/12/01(金) 08:50:43.80ad3TRO8H0 (1/13)

「僕もハルの恥ずかしいところが他の人に見られなくてよかったよ」

「へ?」

ハルの顔がさらに赤くなる
僕はその様子に首をかしげる

「……わ、私も見られたのがゆうくんでよかった……」

「へ、何か言った?」

「なんでもないよ!」

ハルはそう言って、そっぽを向きつつ、隣に座る僕に少しだけくっつくように距離を詰める
一方の僕は、さっきの発言が今更恥ずかしくなってきて黙ってしまう

「……」

結局、僕らはその日、朝の電車でそれ以上の会話を交わすことはなかった




終業式がおわり、ようやくハルと言葉を交わす

「ハルは今日部活?」

「ううん、一応部活はないけど、自主トレかな?」

「そっか」

相変わらず頑張ってるな
僕はどうしよう?

安価下
1 グラウンドへ行く
2 商店街へ行く
3 本屋へ行く
4 自分の住む町に戻る
5 自由安価


150以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 09:00:46.69DGw/qxaJO (1/1)

1


151ルーナ「ちなみに私は月って意味ですよ」2023/12/01(金) 09:10:14.12ad3TRO8H0 (2/13)

グラウンドに行くとハルが一人でハードルを何度も飛んでいた
そんな光景を遠くからしばらくの間見ているとハルがこちらに気づく
手を振られ、僕はハルの方へ近づいた

「いつも大変だね」

「好きでやってることだから、そんなこと全然ないよ」

周りを見回すがハルの他には練習をしている人はいない

「他の人は?」

「もう帰っちゃったんじゃないかな、たぶん、本気で賞を狙ってるの、私くらいだし」

そう言いながら、少し寂しそうに笑うハル

安価下
1 ハルが練習を終えるまで待つ
2 今朝のこともあるし少し気まずいので帰る
3 自由安価(エッチなことは禁止)


152以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 09:11:31.4017P9U5fNO (1/1)

3
練習を手伝う


153ハル「私とお姉ちゃんの名前は言うまでもなく季節かな?」2023/12/01(金) 09:27:31.49ad3TRO8H0 (3/13)

「何か手伝うことはない?」

「んー、じゃあ、ハードルが倒れたら立ててくれると嬉しいな」

という訳で、ハルがハードルを飛んでいるところを横から見続ける
……すごく揺れている、どこがとは言わないけど

「……」

ハードルは倒れる様子を見せない
やることがない
よし、逃げの一手、スポーツドリンクでも買ってきてあげよう
自販機に向かい、そしていつも通りスポーツドリンクを買って戻る
ハードルは……まだ倒れていない

「ハル、そろそろ休憩する?」

「ゆうくんが言うなら、そうしようかな」

僕らはグラウンドの端にあるベンチに腰掛ける

「はい、スポーツドリンク」

「なんかいつもごめんね?」

ハルはドリンクを受け取ると喉を鳴らしながらそれを飲んだ
美味しそうに飲むなぁ、と思っているとハルが僕の視線に気づいて、顔を赤くする

「ど、どうしたの?」

「いや、美味しそうに飲んでるなぁって思って」

「そ、それだけ?」

「そうだけど?」

ハルはその言葉を聞くと少し黙り込む
僕がきょとんとしていると大きなため息を吐かれる

「な、なにさ」

「ううん、なんでもないよ」




鈍感だなぁ
そう思った
ゆうくん、私は今、あなたの視線にドキドキしてたんだよ
最近まで、その理由が私にもわからなかった
私も、ゆうくんと同じくらい鈍感だったなぁ
でも、気づいちゃったよ
私ね、いつの間にか……ゆうくんのこと、好きになっちゃったみたい
もしかしたら、最初からそうだったのかもしれない
今はまだ、恥ずかしくて言えないけど
こんな時間が、ずっと続いてほしいな



ハルの好感度が+2されました(現在21)
ハルが悠人に恋をしました
ハルの好感度25以上で重要イベントが発生するようになりました



夜になった
明日から休みのため、この時間でも行動はできるけれど、どうしよう?

安価下
1 今日は眠る
2 神社へ行く
3 自由安価
(2か3を選んだ場合、翌朝の占いが見れなくなります)


154以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 09:29:14.46U+5UtiBsO (1/1)

2


155以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 09:32:17.83ad3TRO8H0 (4/13)

ちょっと早いですが、用事ができたため一度はなれます
夕方から夜くらいに再開します

ルーナ「私、メインヒロインの一人なのに空気になってる気がします……」


156以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 12:28:32.44EEPBFoWhO (1/1)

一旦乙
青春だなあ……こういうの好きだし応援したくなる


157以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 21:25:13.57ad3TRO8H0 (5/13)

「飲み物でも買いに行こうかな」

僕は自転車を出して神社の方へ向かう
なんとなく、普段飲まないジュースを飲みたい気分だったのだ
自販機に近付くと人影がいるのが見えた
どうやらアキさんのようだ

「ん、君は確か、ようちゃん?」

「ゆうです、というか悠人です」

「そうそう、ゆうちゃん、こんな時間に外出するのはあまりよくないなぁ」

アキさんは笑いながら僕の頭を撫でる
その行為に僕は顔を赤くして慌ててアキさんから距離を取る

「おやおや、こういう風にされるのはなれてないのかな?」

「うっ……」

はっきり分かった、この人、苦手だ

「まぁ、ここで会ったのも天狗様の縁。少しお参りでもしていく?」

安価下
1 少しだけお参りする
2 がっつりお参りする
3 断って帰る


158以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 21:29:31.11j8G75BC70 (1/3)

2


159以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 21:34:44.47ad3TRO8H0 (6/13)

まぁ、せっかくなのでがっつりお参りをしていこう
とりあえず、さい銭箱の前に行き財布を開く

「……これって、アキさんのお金になるわけじゃないですよね」

「んー、一部はなるかもね」

「……」

安価下
1 1円玉を入れる
2 5円玉を入れる
3 100円玉を入れる
4 500円玉を入れる
5 1000円札を入れる


160以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 21:36:10.50Ov7L6KJkO (1/1)

4


161以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 21:36:37.19tTiujuJI0 (1/1)

4


162以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 21:50:21.27ad3TRO8H0 (7/13)

500円玉を取り出し入れるとアキさんが嬉しそうに眼を輝かせる
やっぱり、あの人の懐に入るのでは?
そして拍手、からの一礼
作法があると思うけどよくわからないので割愛する

「……ゆうちゃんは何を願ったのかな?」

「願うことがなかったので、特に何も」

「そのために500円を無駄にするとは、お主も馬鹿よのぉ」

「悪代官みたいな言い方しないでくださいよ」

僕のツッコミに笑いながらアキさんはこっちへおいでと言わんばかりに僕を手招きする

「?」

僕はよくわからず、とりあえずついていく
すると、前回はいることのなかった神社裏の小屋の中に案内された

「じゃあ、お参りしてくれたゆうちゃんには特別ルームご案内」

ニコニコして案内してくれるアキさんには悪いけれど、気になっていることがある

「ごみ溜まってませんよね?」

「お母さんが掃除してくれたばかりだからへーきだよ」

「自分でしてくださいよ。それで一体何が……っ!?」

それを見た瞬間、僕の動きは止まった
そこにあったのはプレイゾーン5、通称PZ5の最新モデルであった
都会ではこれを手に入れるために開店の2日前から行列ができていると聞く

「こ、これ、ど、どこで!?」

「ふっ、隣町のとあるゲームショップは抽選で買い手を決めているの。そして幸運、巫女パワーで勝ち取ったってわけよ!」

み、巫女すごい!

「この町にはこれの価値がわかる人間がいないと思っていたけど、この間ゆうちゃんと出会って直感したよ。君はこっち側でしょ?」

「学生の自分には手が出せない値段の品物ですが、これのすごさはわかりますよ!」

「素直でよろしい! 少しやってくかい?」

「はい!」

その日、PZ5の無料ソフトを2人で夜中までプレイした
家に帰った後両親に無茶苦茶叱られたのは言うまでもない

(アキの好感度+2)



「ふっふっふ、ゆうちゃんのくれたお賽銭、回収しておこうかな」

「……あれ? お、おかしいなぁ、どこに行っちゃったんだろう?」



1日終了
明日から夏休みが始まります
平日パートと違い、行動できる回数が増えます



安価下
1 翌日へ進む
2 キャラ別番外編を行う(キャラ名&お題を記入)



163以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 21:51:31.71j8G75BC70 (2/3)

2
クロさん
主人公と初対面の印象


164以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 22:12:11.39ad3TRO8H0 (8/13)

「参りましたね」

私はそうつぶやく
電車が出る瞬間にお嬢様が電車を降りてしまい、その結果、私とお嬢様は離れ離れになってしまった
電車の時刻を見ると次の電車が来るまで30分

「……」

歩いた方が早いかとも考えたものの、荷物が多く、おまけに道もきちんと把握できていない

「電車を待つしかないですね」

そうして30分が過ぎて、ようやく電車に乗って元の駅に戻った
そして、私の目に映ったのは、楽しそうに話すお嬢様と、お嬢様に笑顔で話してくれている男の子であった
彼の名前は悠人というらしい
その後も私たちのことを気にかけてくれて、最後は家まで送ってもらえた

「隣の家に住んでいらっしゃる方が、あんなにやさしい方というのは幸運ですね」

「そうだねー」

お嬢様と一緒にお風呂に入りながら、そんな会話を交わす

「もっと仲良くなりたいね」

「そのためにはもっと日本のことを知る必要がありますよ。もちろん、マンガやアニメ以外のことで」

「……」

「聞こえないふりをしないでください」

でも
私も、もっと彼とは仲良くなりたい
そんな風に思うのだった


165以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 22:14:56.14ad3TRO8H0 (9/13)

朝、というよりも昼前

「ん、うぅ、ねむい……」

昨日は夜中までアキさんとゲームをしていたこともあり、とても眠い
というか、あの人、毎日あんな風に夜更かししてるのだろうか

「さてと、今日はどこへ行こう?」

安価下
1 町の雑貨屋
2 ルーナの家
3 神社
4 山の広場
5 駅(隣町に行きます)
6 自由安価


166以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 22:15:39.38XC0VDE+yO (1/1)

1


167以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 22:15:42.38u++YnMtZO (1/1)

1


168以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 22:25:53.40ad3TRO8H0 (10/13)

雑貨屋
この町の駅の向こう側にある唯一の商店である

「みて、クロ! こっちも半額です!」

「こ、これは、お買い得というやつですね!」

そこには、半額という言葉に絶賛騙されている最中の2人がいた
どれを買うべき、あれを買うべきと慌てふためいている2人に声をかけてみる

「おはよう、ルーナ、クロさん」

「あ、お兄ちゃん! 大変です、この店、ほとんどのものが半額で売ってます!」

確かに、僕も初めて来たときは、衣服に靴、その他生活用品が半額で売られていることに驚いたものだが

「クロさん、このトイレットペーパー、隣町だといくらで売ってると思います?」

「えっと、このお店で半額で250円という事は500円ですかね」

可愛そうに、僕はクロさんに現実を教えてあげる

「200円です」

「え?」

「200円で売ってます、隣町だと」

つまり、この店はもともとぼったくりの値段を半額にすることで、まるでお買い得に感じさせるという商法を使っているのだ
まぁ、たまに本当に安いものとか、掘り出し物とかがあるのだけれど
実際にすぐそこに衣服3点セットが1500円で売り出されている

「……騙されました」

「むぅ、クロ、別のお店行こう!」

「悠人様、助言、ありがとうございました」

クロさんは頭を下げ、ルーナは手を大きく振る
僕はそれに答えた後、客を退散させてしまった僕に怒った店主の意地悪爺さんから全力で逃げるのであった

(ルーナ、クローリクの好感度が+1されました)
(???登場フラグが少しだけ進みました)




もう午後か
午前中はほとんど寝て過ごしてしまったらしい
さて、この後はどうしよう

安価下
1 神社へ行く
2 山の広場に行く
3 駅に行く
4 自由安価(ルーナ達とハルは留守のようです)


169以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 22:26:48.29/0i9PGUX0 (1/1)

4たまには畑を手伝う


170以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 22:27:01.99j8G75BC70 (3/3)

3


171以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 22:27:08.272GYzU8fE0 (1/4)

2


172以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 22:54:23.87ad3TRO8H0 (11/13)

たまには親父の畑を手伝うのもありだろう
そんなわけで親父にそれを申し出ると収穫をするように言われた

「……違いが判らん」

どれを取ればいいのかがよくわからない
こういう時にこの手に詳しい人が手伝ってくれればいいのだけれど
今度誰かを誘うのもいいかもしれない
結局、手伝いはかなり難航したものの、それなりの数の収穫を終えることができた
そして親父から少しだけ小遣いをもらえた



「まだ昼間だな」

夕食まで時間があるようだ
もう少しだけどこかへ行こうか?

安価下
1 神社へ行く
2 山の広場へ行く
3 ハルの家に行く
4 ルーナの家に行く


173以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 22:54:57.18Nzp8nCblo (1/1)

3


174以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 22:55:01.182GYzU8fE0 (2/4)

3


175以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 22:55:12.80HOgMVwQDO (1/1)

2


176以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 23:07:10.90ad3TRO8H0 (12/13)

ハルは帰ってきているのだろうか?
そんなことを考えて、ハルの家に行く

「あ、ゆうくん、こんにちは!」

ちょうどそのタイミングだった
ハルが部活を終え返ってきたのは

「やっぱり今日も部活だった?」

「まぁ、自主トレだけどね、ゆうくんは何してるの?」

「えっと、僕は」

安価下
1 ハルに会いに来た
2 飲み物を買いに来た
3 自由安価


177以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 23:07:34.512GYzU8fE0 (3/4)

1


178以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 23:13:16.34ad3TRO8H0 (13/13)

「ハルに会いに来たんだけど」

「え、わ、私?」

ハルはなぜか顔を赤くする

「そ、それで、私に何の用が?」

安価下
1 今夜一緒に宿題を使用
2 明日出かけよう
3 ルーナの家に誘ってみる
4 自由安価



寝落ちしてしまう可能性があるので先にお知らせさせていただきます


179以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 23:14:04.461l9HME/7O (1/1)

1


180以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/01(金) 23:48:17.652GYzU8fE0 (4/4)

ハルさんは昼間だと部活や自主練の可能性あるかも?
夏休み中に大会出るのかな?


181アキ「寝落ちフラグ回収までが早すぎる」2023/12/02(土) 01:46:40.27EYUnrYt60 (1/41)

「今夜なんだけど」

「う、うん」

さらに顔を赤くするハル

「一緒に宿題をしよう」

「え、しゅ、宿題?」

一気に気が抜けたような顔になる

「そうだけど、なんでそんなに表情がコロコロ変わってるの?」

「な、なんでもないよ! ま、まぁ、かまわないけど。それならお姉ちゃんも呼ぼうか?」

そこで意外な人物が登場して僕は首を傾げつつ聞く

「アキさん?」

「うん、お姉ちゃん、勉強得意だから」

「い、意外」

ゲームをやったり、引きこもってるイメージが強かったけど、そんな特技があったとは
しかし、勉強を見てくれる相手がいるなら少しは楽になりそうだ

「あー、でも面倒くさがって教えてくれないかも」

「確かに」

根本的なところに問題があったことに気づいた僕らは結局2人で勉強することにした

「それじゃあ、私がそっちの家に行く? それともゆうくんが私の部屋に来る?」

安価下
1 ハルがおいで
2 僕が行くね


182以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 02:02:36.58BoSI/FFmO (1/1)

2
以前に夜出歩くと危ないって注意したしこっちかな?


183以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 02:20:17.32EYUnrYt60 (2/41)

「じゃあ、あとで僕が行くよ」

「わ、わかった、ただし! 夜の7時まで来ちゃだめだからね!」

「え、なんで?」

「部屋片づけるから!」

ハルは普通に部屋が片付いてそうだけど……

という訳で今夜の予定が決まった
ハルに言われたとおり7時にはハルの家に向かうことにしよう



そして、夜7時

「ここはこう計算すれば……」

僕はハルの解いている最中の計算式について軽く説明をする

「なるほど、ゆうくんわかりやすい!」

順調に数学の課題を終えると

「この事件に関しては、わかりやすく西暦をこう読んで……」

「無駄に覚えやすいな」

ハルのユニークな歴史の覚え方で日本史もすらすら進む
そしてあっという間に2時間が過ぎた

「あ、もうこんな時間、そろそろ寝ないと」

ハルがそう言い、手を止めた

「明日も部活?」

「自主練だけどね、大会まであと1ヶ月くらいだし」

8月の終わりくらいに大会があるらしい

「じゃあ、僕もそろそろ帰ろうかな?」

そう言いながら外を見る

安価下
1 雨が降ってる、帰れない
2 また今度、無事帰宅


184以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 02:25:33.00T/DPHWvdO (1/1)

1


185以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 02:25:36.97Z5Ic1cqI0 (1/3)

1


186以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 02:50:22.31EYUnrYt60 (3/41)

集中しすぎて気づかなかったが外は大雨が降っている

「わ、すごい雨……」

「……」

僕の言葉にハルは少し考えるようなしぐさを見せる

「傘持ってきてないし」

「それなら、泊ってく?」

「え?」

普通に、ハルが言う
あまりに普通に言ったため、つい聞き返してしまう

「と、泊まるって、ハルの家に?」

「うん、だって雨じゃ帰れないよね、ゆうくんの家まで歩きだと結構かかるし、傘かしても濡れちゃうよね」

「だ、だからと言って僕らの年齢の男女が一緒に寝るのは……」

そこまで言うとハルは耳まで顔を赤くする

「そ、そこはほら、さすがに別の部屋で寝てもらうよ!」

「そ、そうだよね、ご、ごめん」

「……一緒でもいいんだけどね」

ぼそっと言うハルの言葉にドキッとしてしまう
僕らは黙り込んでしまい、雨の音が沈黙した部屋に響く

「ほ、ほら、客間に案内するから!」

ハルに引っ張られると僕は客間に通される
そして、ハルは「ちょっと待ってて」と言って両親へ僕が泊まる事を伝えに行く

「……」

することもないので周りを見回すと天狗のお面が壁に掛けられていた
天狗伝説……
なんとなく、天狗のコスプレをするハルを想像する
似合いそうな気がしてきた

「ゆうくん、泊まっていいって、布団出すね」

言いながらハルが押し入れを開ける
その瞬間、ものすごいカビのにおいが部屋に充満した
即座にハルは押し入れの扉を閉める
その表情は見てはいけないものを見てしまったかのようなものだった

「……わ、私の部屋で寝る?」

「さ、さすがにそれはまずいんじゃ」

「でも他に場所もないし、お姉ちゃんの部屋は使わせるわけにもいかないから」

ハルは首をひねっている
そうこうしているうちにもう10時
さらにハルのお母さん曰く、もうこっちに泊まる事を連絡してしまったとの話

「……とりあえず、バスタオルでも大丈夫だから」

「それなら、マット敷いてる私の部屋の方がいいよね、やっぱり」

ハルはそう言ってくれてるけれど、どうするべきか

安価下
1 やっぱりまずい、客間に泊まる
2 ハルがそこまで言ってくれてるのでハルの部屋に泊まる


187以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 02:51:41.33Z5Ic1cqI0 (2/3)

2


188以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 02:52:03.89FPTDGFCnO (1/1)

2


189以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 03:15:21.95EYUnrYt60 (4/41)

ハルがそこまで言うのならば仕方がない、という事でハルの部屋で眠ることにした

「じゃあ、電気消すね?」

ハルはそう言い、部屋の明かりを消した
沈黙と共に雨の音が部屋に響く
隣にハルが寝ていることを意識しないように目を閉じる

「……」

畑仕事で疲れていたこともあり、眠気が押し寄せてくる
そして、しばらくして僕は眠りに落ちた




ゴロゴロ、ぴしゃっ!!!

「っ」

その大きな音に目を覚ます
どうやら雷が鳴っているらしい

「か、雷?」

ハルも同じように目を覚ましたようだ

「結構近かったかな?」

「う、うん」

「ハル?」

小さく震えているハル
どうやら雷が怖いらしい
おろされた髪に普段見せない表情のハルがものすごく、かわいく感じてしまう
邪念を振り払うように首を振り、冷静になってみる

「ハル」

そう言って僕は

安価下
1 ハルの頭を撫でた
2 ハルの手を握った
3 ハルを抱きしめた
4 自由安価(一応、エッチ解禁、ただし好感度的にはそこに至るまで足りていません)


190以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 03:16:03.99UjVWGpmgO (1/1)

2


191以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 03:21:34.38EYUnrYt60 (5/41)

ハルの手を握った

「っ」

「大丈夫、そばにいるよ」

ハルは少し息をのんだような顔をした後、小さくうなづく

「ありがと、ゆうくん」

握っている手が強く握り返される

「ねぇ、ゆうくん、明日だけど、デートしない?」

「え?」

突然の言葉に僕は顔を赤くした

「どうしても、一緒に行きたいところがあるんだ、だめ?」

「……」

安価下
1 デートする
2 今は保留する


192以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 03:22:08.07t5AQOOMcO (1/1)

1


193以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 03:26:56.86EYUnrYt60 (6/41)

「うん、わかった」

「ふふ、約束だからね、じゃあ、おやすみ、ゆうくん」

「おやすみ、ハル」

デート、行きたい場所というのはどこなのだろうか
ドキドキする気持ちを押さえながら目を閉じる
そして、夜は更けていった



ハルエピソード①に突入しました
明日1日はハルとのデートに費やされます
(ハルルートに入っているわけではありません)


1日終了



安価下
1 翌日へ
2 キャラ番外編(キャラ名+お題)


194以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 03:28:33.66HzlZ9RntO (1/1)

1


195以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 03:31:28.77EYUnrYt60 (7/41)

朝、目を覚ます
いつの間にか握っていたハルの手を放していたらしい
目をこすりながら体を起こす

「んん……」

隣からハルの声が聞こえた

安価下
1 ハルを起こそう
2 ハルの様子がおかしい?
3 ハルを起こすのは悪いので、そっとしておこう


196以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 03:33:05.681vZnCVz6O (1/1)

2


197以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 03:38:47.34EYUnrYt60 (8/41)

ハルの方を見る
すると、そこには……

「んっ、ぅ……」

暑かったのか、パジャマのズボンを脱いで下半身が城と水色の水玉パンツだけになっているハルがいた
そう言えば、以前も下半身下着姿でおきてきて、いつものことと言っていたことを思い出す
もはや、眠るときに脱ぐのが癖になっているのかもしれない
それゆえに寝相でズボンを脱いでしまったのだろう
そしてハルはまだ熟睡している
男として、つい、その下半身が気になってしまう

安価下
1 ズボンをはかせる
2 もう少しだけ観察する
3 自由安価(エッチ解禁、ただしすぎるイタズラは……)


198以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 03:40:03.72XE+TDxh1O (1/1)

2


199以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 03:40:51.32Z5Ic1cqI0 (3/3)

3 そっと毛布をかけて見えなくしたうえで、優しく起こす


200以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 04:15:37.19EYUnrYt60 (9/41)

少しだけ、本当に少しだけ観察することにする
白い生地に小さい水色のドットが散りばめられているパンツ
そしてパンツの面積は広く、お尻を突き出すような姿勢で寝ているハルのお尻をしっかり包み込んでいる
上半身を包んでいるパジャマも少しだけはだけており、ボタンの間から見える谷間からわかるがブラをしていないようだ
……待て待て、そうなると昨日の勉強中もずっとノーブラだったのか?
まずい、いろんな意味で興奮してきてしまう
よし、一度寝直そう
ハルよりも後に起きよう



「ゆうくん、起きて?」

「ん……」

あれからしばらくして、ハルが僕の身体を揺らす
軽く目を開くときちんとズボンをはいているようだった
よかった、いろいろよかった

「雨は上がってるみたいだよ、朝ごはん食べたら駅に行こう」

「う、うん」

ハルはいつものポニーテールを揺らしながら部屋を出ていき、僕はそれに続いた


201以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 04:16:20.63EYUnrYt60 (10/41)

朝食を終え、僕らは駅に向かい、そしていつもとは逆方向に向かう電車に乗る
そして5駅ほどを経由していつもの山、通称天狗山の反対側の山の麓に到着し、そこでハルは電車を降りた

「こっちまで来たのは初めて?」

「うん、こっちに何かあるの?」

「あるよー、さて、今から山登りだ!」

ハルはそう言いながら目の前にある登山道に足を踏み入れる
ミニスカートを揺らしながら、ぴょんぴょんと軽く山を登っていく

「ちょ、ちょっとまって」

僕はそれを追いかけ、山を登る
天狗山は頂上に広場があったり、登山道がコンクリートで作られていたけれど、この山は獣道に近い登山道があるだけだ

「本当は途中までなら車で登ってこれる道もあるんだけど、今日は最初から上りたい気分だったんだ」

登山に苦戦する僕に手を差し伸べながら、ハルはそう言う

「さっ、あと半分くらいだよ、がんばろう」

ハルに負けてたまるか、と言わんばかりに僕も気合を入れなおし、登山道を登る
そして、太陽が空の真上に上る頃には山頂へ着いた
天狗山よりも小さな広場と開けた草原、あとはベンチがあるくらいで何もないその場所
もっと、何かいろいろあるんじゃないかと思っていた僕は少しだけ拍子抜けする
しかし、ハルはそんなことを思っていた僕の手をそっと引く

「ねぇ、ゆうくん、これ、見て?」

そう言って指さした方向を見てみると
目の前にはこの山よりも小さい天狗山が
僕の住む町に広がる畑が、田んぼが、川が、小さく見える家が
反対方向に存在する山や、遠くに見える海までも
こんなに、高いところまで登ってきていたのか

「私、いやなことがあるとこの景色を見たくなるんだ」

そう言って、草原に倒れこむハル

「あ、もちろん、今、いやなことがあるわけじゃないよ。ただ、ここから町を眺めるとね、小さくて、でも、キラキラしてて、こんな素敵な場所に住んでるんだって、幸せな気持ちになれるんだ」

ハルの隣に寝転ぶ
昨日の雨の水分は夏の日差しですっかり乾いているようで、柔らかい草はベッドのようにふかふかする

「この景色を見たらいろんなことを頑張れるし、もっと、いろんな人にも見せてあげたいと思えるの」

そう言って、ハルは寝たまま僕の方を見た

「だから、ゆうくんにもここを教えたかった。この町はこんなにきれいで、どんな嫌なことがあっても、わたしたちを包んでくれるんだよって」

ハルは、勢いをつけて起き上がるといつものニコニコ笑顔とは少し違う、自然な笑みを浮かべ僕を見る

「どう、ゆうくん、この町のこと、少しだけでも好きになれた?」




夕方
結局山を登って降りただけで1日が終わってしまった
でも

「……」

電車の中、僕の肩に寄り添って寝息を立てているハルとの距離がすごく縮んだ気がする
今日は、がんばってよかったと思えた

※ハルルート突入フラグが立ちました、選択肢の後ろに★がついているものを選ぶとハルルートに突入します
 ハルルートに突入した場合、ハル以外の女の子と付き合うことができなくなるほか、一部のキャラクターの登場フラグが完全に折れます


1日終了

安価下
1 翌日へ
2 キャラ別番外編(キャラ名とお題を記入)

一度ここで終わりにします
続きは起きたら


202以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 04:31:54.32BC5S5p7QO (1/1)

2
ノーパン時代のハルについて


203以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 11:41:22.28HQssKtrOO (1/1)

乙です
ノマカプ純愛ものはここでは貴重

それと純真で人懐っこく優しい頑張り屋、純情なのにゆうくんに対して色々と無防備なハルがかわいい
安価スレでここまで刺さるキャラは珍しい


204以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 16:29:51.79EYUnrYt60 (11/41)

やらかした
中学2年、年頃の乙女の私、ハルは今冷や汗を流している
プールの授業が終わり、制服に着替えようと考え、着替えを入れてある袋を開ける
そして身体を拭いて、タオルを身体に巻いて、水着を脱いだ後、私は気づく
下着がない
これで何度目のミスだろう
水泳の授業がある日はいつも水着を制服の下に着こんでいる
そして、大体下着を忘れるのだ
気を付けて入る、気をつけて入るのだけれど……
今日に関しては部活が休みでいつものように体操着をスカートの下に履くこともできない
とにかく、本当にまずい



そんなわけで、私は制服の下は裸の状態だ
ブラもしていないせいで白い制服で乳首が透けてしまいそうで怖い
スカートも割と短いせいですごくスースーしている
当たり前ながら常に顔が真っ赤になり、もじもじと身体が動いてしまう
自分の胸が普通よりも大きいこと、そしてスカートを少し短くしてしまったことにここまで怒りと後悔を覚えることもそうそうないだろう
しかし、授業はあと1時間で終わる
そうすれば今日は部活もない
すぐに帰ろう
そう考え、必死にスカートを押さえながら恥ずかしさに耐える
1時間がここまで長く感じるのは初めてかもしれない
もう授業の内容も頭に入ってこない
もしも、ここで下着を履いていないことがバレてしまえばどうなってしまうのだろう
いやな想像が頭の中でグルグルと回り、身体がこの上なく熱くなる
どうかなりそうだと思っていたところで、学校のチャイムが鳴った



私はスカートを押さえつつ、早歩きで駅を目指す
中学校で電車で通学しているのは自分だけ
電車にさえ乗ってしまえばもう大丈夫
そう言い聞かせ、駅へ飛び込み、そしてホームで電車が到着するのを待つ
しばらくして、電車がホームにやってくる
そして次の瞬間、激しい風がホームに吹き荒れる

「っ!?」

慌ててスカートを強く押さえたおかげでなんとか中身を晒さずに済んだが、余計に顔を赤くしてしまう
電車の扉を開け、急いで席に座るととにかく股間を押さえる
カバンを抱きしめ胸を隠しつつ、丸まるように揺れる電車で身体をできる限り隠す
少しすればすでに数少ないほかの乗客も降りていくだろう
それまでの辛抱だ
そう言い聞かせ、いつもより長く感じる乗車時間に耐える
やっと、私の降りる駅に近付いてきたため、私は席から立ち、急いで出口のドアに向かう
外からの風が吹くことを予測し、スカートを押さえながら扉が開くのを待ち、ようやく外に出たところで安心する
この先、家まで誰かと会うこともほとんどないだろう
そう思い、スカートから手を離すと、スカートが少し濡れていた

「……っ!?」

う、嘘、いつおもらししちゃって……!?
結局、この後恥ずかしすぎて急いで家に帰り服と水着を洗濯機に突っ込む
そして、私はお風呂に入り、ようやく体をリラックスさせることができた

「もう、絶対パンツ忘れない……」

ちなみに、次の水泳の授業の日も、パンツ忘れました



おしまい


205以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 16:33:28.46EYUnrYt60 (12/41)

朝になった
昨日はハルとの距離を今まで以上に縮められた気がする
さてと、今日は早い時間に起きてしまったのでいつもの占い番組が見れそうだと思いながら体を起こす
見るとして、何色を選ぼう?

安価下
1 桃色
2 黄色
3 白色
4 赤色
5 緑色
6 見ない


206以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 16:35:48.97mw8fEK6uO (1/1)

4


207以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 16:44:04.40EYUnrYt60 (13/41)

夜の神社が熱い?
友人を連れて行くのもいいかもと言われた
……思い出したことはPZ5と熱いネット対戦
友達となるとハルだろうか?
いや、さすがにアキさんと一緒にゲームをやってたら怒られそうではあるけれど
さて、せっかく朝から起きたし、何かしようかな?

安価下
1 ハルの家に行く★
2 ルーナの家に行く
3 駅に行く
4 神社に行く
5 山の広場に行く
6 自由安価


208以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 16:44:39.379SyA/Blz0 (1/3)

5


209以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 16:49:51.81EYUnrYt60 (14/41)

山の広場にでも行ってみよう
自転車なら帰りも楽そうだし、自転車を手で押していく
セミがうるさい中、山道を登っていく
周りの森の中はほとんど人の手が入っていないと、いつかハルに聞いたことがある
そして今も天狗様が住んでいる、とか言っていたな
しばらく歩き続けて、山の広場に着く
自販機以外、相変わらず何もない



安価下
1 お地蔵さんにお供えをする
2 虫取りでもしてみる
3 やることがないので帰る


210以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 16:50:41.39M10SYsR9O (1/1)

1


211ハル「意味のない行為じゃないみたいだよ」2023/12/02(土) 16:56:38.68EYUnrYt60 (15/41)

せっかくここまで来たしお供え物でもしていこう
……しまった、持ち合わせがお金しかない
まぁ、お金でもいいか

安価下
1 1円玉を供える
2 5円玉を供える
3 100円玉を供える
4 500円玉を供える
5 1000円札を供える


212以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 16:57:43.95SbPeUPXg0 (1/1)

3


213以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 17:01:00.76EYUnrYt60 (16/41)

100円玉を供えてみる
……当たり前ながら何も起きない
さてと、することもないしそろそろ下山をしよう



「……」



さて、下山を終えたがまだ午前中か

安価下
1 ルーナの家に行く
2 雑貨屋へ行く
3 神社に行く
4 駅に行く
5 自由安価


214以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 17:02:25.60OVtIigVtO (1/1)

2


215以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 17:06:06.64EYUnrYt60 (17/41)

雑貨屋に行ってみると相変わらずの半額セールをやっている
どうやら客も僕だけのようでとりあえずはお店の中の商品を見て歩く
駄菓子でも買おうかな?

安価下
1 駄菓子を見てみる
2 服のコーナーを見る
3 雑誌コーナーを見る


216以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 17:08:03.18w61r16WfO (1/1)

あー、これを備えればいけるんかな?
1で


217アキ「3つのうち1つだけ意味のある安価だったみたいだね、でも今回は……」2023/12/02(土) 17:12:29.05EYUnrYt60 (18/41)

懐かしい感じのお菓子がいっぱいある
といっても、実際に懐かしいわけではないのだが
僕の親父とかなら本当に懐かしい感じにはなるのじゃないだろうか
せっかくなので、当たり付のジュースでも買ってみる
味は、結構いける
そして結果は……

「はずれかぁ」

さて、他にも見ていく?


安価下
1 もっと駄菓子を見る
2 服を見る
3 雑誌コーナーを見る
4 もう帰る


218以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 17:13:22.709SyA/Blz0 (2/3)

2


219ルーナ「ヒロインが出ないと短くあっさりしてしまいますね……」2023/12/02(土) 17:19:26.52EYUnrYt60 (19/41)

服コーナーを見てみると、3点セットの値段が1000円に下がっている
ここまで安ければどれか買ってみようかと思い、いくつかある3点セットの袋を1つ選んで開いてみるとどれも女の子ものだった
店主が声をかけてくれて説明を受けたが、ハルくらいしか買ってくれる子がいなかったものの、売れ残りらしい
今町に住んでいる小さい女の子たちが年頃になれば買ってくれるかもしれないとのことだ
流石に女装の趣味はないので3点セットの袋を手放す
そろそろ用事もないので帰ることにしよう



お昼ご飯を食べ終えた後
午後も暇だ
宿題はこの間一気に進んだし、まだやらないでもいいだろう
そんなわけで、何をしよう?

安価下
1 ルーナの家に行く
2 神社へ行く
3 駅へ行く
4 自由安価


220以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 17:20:08.78IO6n7WTeO (1/1)

1


221以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 17:21:29.039YGiwl+IO (1/2)

3


222以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 17:24:22.42EYUnrYt60 (20/41)

ルーナの家に行ってみることにする

「あ、悠人様、いらっしゃいませ」

庭先で花に水をやっているクロさんに声をかけられる
そして、ルーナが部屋から顔をのぞかせる

「お兄ちゃん、いらっしゃい!」

「今日は何かご用ですか?」

安価下
1 ルーナと遊びに来た
2 ルーナを遊びに誘いに来た(外に出かけます)
3 クローリクと遊びに来た
4 クローリクを遊びに誘いに来た(外に出かけます)
5 2人と遊びに来た
6 2人を遊びに誘いに来た(外に出かけます)


223以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 17:24:50.099YGiwl+IO (2/2)

1


224以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 17:24:53.30K4c6UzZLO (1/1)

4


225以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 17:34:39.95EYUnrYt60 (21/41)

「ルーナと遊びに来たんだけど」

「ほんとですか、ぜひ私の部屋に来て食代、クロ、案内を!」

ルーナはアホ毛を尻尾のように動かしながら嬉しそうに顔をひっこめた
……あのアホ毛、生きてるのだろうか

「すぐ案内しますね」

クロさんはそう言いながらジョウロを置き、玄関の扉を開けた
そして1階にあるリビングに通される
そこには……

「こ、これは、PZ5!?」

「そ、そんなに驚くことでしょうか?」

なんか前にも同じリアクションをしたような
でも、ここにもあるなんて、都会の人たちが知ればびっくりだろう

「お兄ちゃん、ゲームにする? 漫画にする?」

それとも私?
と頭の中で続いてしまったが、もちろんルーナはそんなことは言わない
さて、どうしよう?

安価下
1 ルーナとお話したい(話したいこともあれば記入、記入なしでも可)
2 ルーナとゲームする
3 漫画を見てみる
4 自由安価(エッチは非解禁)


226以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 17:34:55.67Qa/zThSnO (1/1)

3


227以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 17:40:14.59EYUnrYt60 (22/41)

「漫画って何があるの?」

その言葉に、ルーナは目を輝かせる

「お兄ちゃん、こっちこっち!」

そう言って、僕の手を握るルーナ
その手はすごく柔らかく、なんだか恥ずかしさで顔が赤くなる
ルーナは隣の部屋に僕を案内すると、その扉を開く
そこには巨大な図書室があり、マンガがすべて2冊ずつ、ぎっしりと本棚に詰まっている
よく見てみると片方が日本語、片方が異国語のようだ

「す、すごい」

「これだけあると、手入れも大変なのですけどね」

クロさんがため息交じりに言う
広い家だと思っていたけれど、1階の半分はこの漫画部屋で埋まっていそうだ

「でも、ここまであると何を読むべきか悩んじゃうね」

安価下
1 ルーナのおすすめを聞こう
2 冒険アクションものを読もう
3 恋愛ものを読もう
4 ギャグものを読もう
5 自由安価(マンガのジャンル)


228以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 17:40:55.93/Obl97VbO (1/1)

1


229以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 18:01:53.52EYUnrYt60 (23/41)

「ルーナのおすすめとかある?」

「えっと、いっぱいあるよ、カイピースとかキョウリュウボールとか」

まさに代表格のやつで攻めてくる

「でも、個人的にはこれが好きです」

そう言いながらルーナが手渡してきた本は、2冊ずつある本の中で唯一、1冊だけ、日本語の本しかない見たことのないタイトルの漫画であった
かなり読み返されたらしく他の漫画に比べてもボロボロの印象だった
タイトルは「ホタルのように」という漫画らしい
ホタル、ルーナが「これが見たかった」と言っていた景色だった
もしかして、この作品に影響されて日本へ来たのだろうか
そう考えページをめくろうとすると

「あぁ、や、やっぱり恥ずかしいです、やっぱりなしで!」

なぜか進めてきたルーナ本人に止められてしまう
困ったと思いながらクロさんを見ると

「申し訳ありませんが他の漫画をおねがいします」

そう言いながら苦笑いをしていた
気になったけど、いつか読ませてもらえばいいか、と思った
結局、そのあとはキョウリュウボールのキャラクターの強さに関して考察を話し合いが始まるのだった

「そろそろおやつの時間ですよ、お嬢様」

「あ、ほんとだ!」

クロさんの言葉に時計を見ると午後3時になっていた
時間が過ぎるのはあっという間だ

「今日はどんなおやつ?」

「今日は水ようかんです」

これは、思った以上に和風のものが出てきた、とか考えてみる

「悠人様が来るとのことで、和風のものにしてみました、ただ初めて挑戦したので、うまくできているかどうか……」

そう恥ずかしそうに言うクロさん
僕とルーナはフォークを使い、水ようかんを口に運ぶ

「おいしい!」

ルーナが喜ぶ隣で、僕も驚いた顔をしている
程よい甘み、柔らかさ、そして口解け具合
正直、初めて食べたと言っても過言でないほどに上質なようかんだった

「本当にすごく美味しいです」

「そう言っていただけて良かったです」

クロさんは少しほっとしている

「クロ、おかわり!」

「はい、1回だけですよ」

しかし、これだけは言える

「でも、お茶は紅茶より緑茶の方がいいと思いますよ」

その後、夕方までルーナと漫画雑談を続けた



夜になる
一応、夜更かしできないこともないが早く寝るのもありだろう

安価下
1 もう寝る
2 ハルの家に行く
3 神社へ行く
4 河原へ行く
5 自由安価


230以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 18:03:04.40UHYFmeobO (1/1)

4


231以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 18:09:12.29EYUnrYt60 (24/41)

河原に行ってみる
今日は蛍の数が少なく感じる

「あ、お兄ちゃん」

ホタルを見ていると、後ろからルーナに声をかけられた
なぜか手には提灯を持っている

「えへへ、これ、いいですよね、クロに作ってもらったんです」

「クロさん、何でも作れるね」

「クロは自慢の羊ですから」

「執事、だけどね」

毎日ホタルを見に来ているのだろうか
河原にある小さな石に腰掛けたルーナはただただ、蛍を見つめている

安価下
1 生活には慣れた?
2 明日、一緒に出掛けない?
3 一人で来て大丈夫?
4 自由安価(話の話題)
5 何もしゃべらない


232以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 18:11:20.716Uyv+GWcO (1/1)

1


233以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 18:35:28.14EYUnrYt60 (25/41)

「もうこっちの生活には慣れた?」

「はい、もともと家からは出ない生活ですので、ただ、やっぱり外は暑くて昼間はあまり外には出たくないんですけどね」

確かに、ルーナは熱さに弱そうだ
というか、寒さにも弱そうだ

「なんだか失礼なこと考えてません?」

「気のせいだよ」

勘が鋭い

「でも、クロのおかげで問題なく、それに楽しく生活で来てますよ」

「それはよかった」

でも、気まぐれでこの場所へひっ子いてきたルーナは、また、気まぐれでどこかへ引っ越していくのだろうか
そう考えると少しだけ淋しく感じた

「あ、そうだ、クロが和菓子をほめてもらってすごく喜んでましたよ、また違う種類のものも作ってみるそうです。その時はりょくちゃというものを持って、是非食べに来てください」

「うん、わかったよ」

さて、そろそろ帰ろうかな、それとももう少しだけ何か話す?

安価下
話す場合、明日の占いは見れなくなります
1 帰る
2 ハルを紹介する約束をする
3 明日遊びに行く約束をする
4 自由安価


234以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 18:36:13.03CYgVFIyV0 (1/7)

2


235ハル「ごめんなさい、注意書き間違えちゃった、この選択肢でも占いは見れるよ!」2023/12/02(土) 18:41:13.39EYUnrYt60 (26/41)

そういえば

「ルーナはもうハルとは会った?」

「ハル、ですか?」

この様子だとまだあっていないらしい

「僕の友達なんだけど、すごく優しくて、頑張り屋で、いい子だからもしよかったら今度紹介するね」

「お兄ちゃんの友達なら、きっといい人ですね! 楽しみにしてます、是非、一緒にうちに来てください」

そんな約束を交わした後、僕は家に帰った


1日終了

安価下
1 翌日へ
2 ヒントトークタイム(物語に関するヒントをヒロインたちがトークします)
3 キャラ番外編(キャラ名+お題)


236以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 18:43:05.78XKDt/7y8O (1/1)

3
クロ
主人公を思いながら豊胸マッサージ


237以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 19:00:23.64EYUnrYt60 (27/41)

「こ、これは」

お嬢様のお使いで、隣町の本屋へやってきた私はある本を見かけ、つい、30分ほど読み込んでしまう
そしてその日の夜

「……鍵は大丈夫ですね」

私の部屋には鍵がしっかりかかっている
相手がお嬢様とはいえプライベートとは大事である
その為、この部屋には鍵がついている
これでお嬢様であろうと今、私の部屋には出入りできない
防音もしっかりできている、万が一は存在しないはず

「……胸を、揉むと大きく……」

そう言いながら服を脱ぎ白いブラを外すとそっと乳房を手で包み込む
収まってしまうのが、むなしい

「……こんなこと、意味あるのでしょうか」

思いつつも、やさしく、しっかりと揉んでいく
くすぐったい

「確か、大事な人や好きな相手を思いながらやったほうが効果があるとか」

そう言われ、すぐに出てくる2人の顔
お嬢様と悠人様
なぜか、私はこの時、特に悠人様のことを思い出し、胸を揉んだ

「んっ」

い、今、なんだか変な感じがしました
効果が、出ているという事なのでしょうか
さらに、少しずつ力を入れて揉んでいく
刺激がだんだんと強くなり、なぜか触れていない下半身がもじもじと震えだす
効果が出ていると思った私は、それをさらに続ける
いや、気づいている
これは、性的な刺激である事
そして、続けているんじゃない、止められなくなったという事である

「あっ、ん、悠人、様……」

彼の名前を呼んでしまう
これ以上続けるのはいけない
そう本能が警告してくる
それでも手は止まらず、そしてとうとう

「っ……」

絶頂を迎え、私はそのままベッドに寝転んだ
パンツが、少し濡れている感覚がする

「これ、は……もう、やめておいた方がよさそうですね……」

ちなみに、胸は0.2mmほど大きくなった(誤差である)


238以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 19:03:19.40EYUnrYt60 (28/41)

朝になった
今日は占いが見れる時間に目が覚めた

安価下
1 桃色
2 黄色
3 白色
4 赤色
5 緑色
6 見ない


239以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 19:06:30.43fOunhrFTO (1/1)

1


240以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 19:12:21.62EYUnrYt60 (29/41)

占いの結果、近所の家に行くのがベストという事を言われた
また、朝行くのが大吉らしい
近所の家と言われて思い浮かんだのはやはりハルの家だ
朝から、ねぇ
とりあえず、朝食を終えた僕は出かけることにする

安価下
1 ハルの家へ行く★
2 ルーナの家へ行く
3 神社へ行く
4 山の広場へ行く
5 駅へ行く
6 自由安価


241以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 19:12:50.10CYgVFIyV0 (2/7)

1


242以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 19:40:23.82EYUnrYt60 (30/41)

ハルの家に行くとちょうど出かけるハルと遭遇する

「あ、今日も部活?」

「うん、ついでに隣町で遊んでこようとは思ってて」

私服のハルはそう言ってニコニコ笑顔を見せる

「じゃあ遊べないか」

「ごめんね、あ、でも遊ぶなら午後には帰るようにするね」

「じゃあ、それでお願いしようかな」

「それなら、今日は私がゆうくんの家に行くよ、待っててね」

そう言って、ハルは駅へ向かって自転車に乗っていった
僕は素直に、家に帰りそして午後までのんびりと過ごす





もうすぐ3時になる
ハルが来る気配がない、何かあったのだろうか





もうすぐ5時だ
もう少しだけ待つことにしよう




もうすぐ6時
もう夕方だ、約束を忘れてしまったのだろうか




7時になり、どうしても気になって、ハルの家へ向かった
ハルの家に着き、インターホンを鳴らすと珍しくこちらの家にいた、しかも珍しい私服のアキさんがすごい勢いで扉を開ける

「あっ、ゆ、ゆうちゃんか……」

「アキさん? 何だ様子がおかしいですけど、何かありました?」

「……ゆうちゃん、今日、ハルに会った?」

アキさんは真剣な顔で僕に聞く

「えっと、朝練習に行くって……」

「やっぱり、朝だけか……ごめんね、今ハル居ないから……」

アキさんはものすごく悲しそうな顔をして僕に言う
何かあった、すぐにそう思った

「ハル、どうかしたんですか?」

「……」

真剣な顔で聞く僕に少しだけ悩んだアキさんは部屋に僕を招く
客間に通された僕の前にアキさんが座った


243以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 19:41:40.32EYUnrYt60 (31/41)

「……今日、午前中かな、ハルが練習に出かけてしばらくして、電話があった」

電話、ハルは携帯電話を持っていないため、誰からの電話なのかわからなかった

「陸上部の顧問の先生で、ハル以外の陸上部員の一部が、無免許飲酒運転で逮捕されたって連絡をくれたの」

「それと、ハルがどう関係して……」

心臓が高鳴る
わかっている
予想はできる
でも、違うと信じたい

僕は夜、人知れずランニングをしているハルを知っている

僕は部活で一生懸命練習しているハルを知っている

僕は毎日自主練をしているハルを知っている

僕は、今まで、ものすごく努力を積み重ねて、それでも笑っていたハルを、知っている

当たり前だ

僕は、そんなハルのことが……

けれど、現実は、無情だった

「わかるよね、ゆうくん。ハルが関係なくても、陸上部は大会出場が取り消しになって、ハルも、大会に出られなくなった」

僕でさえ、それはショックで
それなら、ハルは……

「学校でね、ハルが、顧問からそれを聞かされて、その時は「そっか、じゃあ、練習しなくても、いいですね」って、笑って、行ってたらしくて……」

アキさんの声も、震えだす

「あの子、あの後、すぐに帰ったって言ったのに……まだ、帰ってこなくて……今、お母さんとお父さんが、いろんな場所を探してるの」

だから、アキさんも家にいたのか
僕は一周回って、冷静にそう考える

「ねぇ、ゆうくん……ハルの居場所、どこか、心当たりない?」

僕は、すぐにその場所を思い出した

安価下3まで
これまでの物語の中に答えが存在します
正解が出たならボーナスが付きます
不正解でも正解したことになり物語は進みます


244以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 19:46:20.093W28jw+AO (1/1)

天狗山の反対側の山の頂上
ハルが嫌なことがあったときに景色を見に行くと言っていた場所


245以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 19:54:30.205N5rlILVO (1/1)

>>244


246以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 20:04:39.05/yLmnzUz0 (1/3)

>>244



247以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 20:32:20.80EYUnrYt60 (32/41)

「天狗山の反対側の山、今からいけますか?」

「え? 天狗山の反対……日出山のこと?」

アキさんが聞き返すが、僕は山の名前がわからず外に見えるその山を指さす

「……ゆうちゃん、確信があるんだね?」

僕は頷く
するとアキさんは立ち上がった

「きて、ゆうちゃん。多分、今あの子に寄り添えるのは君だけだよ」

そう言いながら僕を外へ連れ出す
裏口を出て、神社へ向かうとアキさんは小屋の車庫に止まっていた車にエンジンをかける
こんな車があったのかと思っているとアキさんが僕を呼ぶ

「ゆうちゃん乗って」

そう言われ、すぐに助手席に乗るとアキさんは車を走らせる
かなりの速度で田舎道を走る
安全運転とはとても言えない


248以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 20:33:39.36EYUnrYt60 (33/41)


「……あの子はね、この町が好きなんだ」

「知ってます」

アキさんの言葉に僕は答える
けれど

「でもね、たぶん、あの子は、それを自分に強要させてる」

「え?」

「一度だけ、本当に昔、私が小学生の頃、あの子が幼稚園児の頃に旅行に行ったことがあるの、隣町の商店街のくじで当たってさ」

天狗様の加護のおかげかな、なんて少しだけ茶化したアキさんは続ける

「初めて見る街並みに、初めて見る世界に、あの子は、ずっと目を輝かせてた。本当に、心の底からの笑顔で」

暗い道を走り続ける車の中で聞く、僕の知らないハル

「でも、あの子は巫女の家系で、この町から出れないのを知ってたからさ、だからこの町が好きだって、自分に言い聞かせてるんだと思う」

少し、声が低くなるアキさん

「私はさ、あの子が好きな場所に行けるように巫女を引き継いだ。だからあの子は自由になったはずなのに……」

独白にも聞こえるアキさんの言葉を僕はさえぎる

「違いますよ、ハルは、この町が好きなんです」

いや

「それも違いますね、ハルは、この町も、新しい景色も、どっちも好きなんです。そこに、嘘はないはずです」

「……あぁ、ゆうちゃんはずるいなぁ、わたしよりも、全然ハルのことをわかってる……」

そう話しているうちに、日出山に着いた
いつかハルが言っていた頂上に近い駐車場
まだ、頂上までかなり距離があるが来るまで来れるのはここまでのようだ

「さて、ゆうちゃん、ハルはどこにいるのかな?」

「この頂上にいると思います、いや、絶対にいます」

車から降りた僕は強く、アキさんを見つめる
するとアキさんはあの、ハルのような笑顔を見せる

「よし、それなら行っておいで。あそこからなら頂上まで、それなり舗装されてる道を行けるから」

そして

「あとはこれ、何かあったら使って」

トランシーバーを渡される

「圏外だけど、これなら私とは連絡取れるから。ハルがいなかった時か、トラブルがあったら連絡して、もし連絡がなければ朝までなら空気を読んで若いお二人の時間を待ってあげる」

「……わかりました」

トランシーバーをポケットに入れ、山を登り出す
いつか、ハルと登った時よりも登りやすい道だ
そして、時間をかけながらも、頂上に着く
満天の星空は、今まで見たことがないほど輝いていて、月明かりが真っ暗な広場を照らしている
そして、そこに……

「……ハル」

「……ゆうくん?」

ハルは、いた


249以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 20:34:27.52EYUnrYt60 (34/41)

「ごめんね、約束したのに、破っちゃって」

「ううん、聞いたよ、陸上の大会のこと」

「……」

ハルは、その言葉を聞くと、僕に背を向け、空を見上げる

「お姉ちゃんはさ、何でもできる天才なんだ」

楽しそうな、そして自慢げな声

「勉強はいつもしてないのにテストは満点、運動をすれば何でもできるし、あぁ見えて料理とか裁縫とかもできて、本当に、何でもできる自慢のお姉ちゃん」

一歩、前に進むハル

「そんなお姉ちゃんはさ、自慢であって、目標であって、それで、ね。私も、お姉ちゃんみたいにすごいことがしたいって思えた。トロフィーとか、賞を取って、お母さんやお父さんに褒められたかった。何よりも、自分自身でそんな幸せをかみしめたかった」

一歩、また前に進む

「中学生になって、授業でハードルを始めて飛んで、楽しくて、それに、先生からは才能があるって言われて……これなら、きっと一番になれる、そう思った」

一歩、進む

「そこからは、ずっと必死だった。賞が欲しい、そんな最低の理由で、ハードルを頑張って続けて、でも、今回の大会はきっといいところまで行ける、そう思ってた」

歩みが止まる

「きっと、そんな最低の理由で大会に出て、賞をもらいたいなんて思ってたから、バチが、当たったんだね」

震えだす声

「私が悪いはずなのに、全然、整理がつかなくて、帰りたいとも、進みたいとも、思えなくなっちゃった」

ぽろぽろと、涙が落ちているのが分かった

「ずっと、ずっと、最低の理由で、一番を目指して、ニコニコしてて、そんな、私が、大嫌いに思えてきて……私が、何なのかもわからなくなって……」


250以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 20:35:16.28EYUnrYt60 (35/41)

「ねぇ、ハル」

泣いているハルに、そっと近づく

「ハルは、ハードルが嫌いなの?」

ハルは、小さく首を横に振る

「好きだから、続けられたんだよね」

僕は、そう言って笑顔をハルに向ける

「いつかの夜のランニングも」

いつも、ハルの笑顔に元気をもらっていた

「いつもしていた部活動や自主トレも、ハードルが好きだったから」

幸せな気持ちをもらっていた

「そうやって、笑顔で頑張ってるハルのことが……」

だから、今度は僕からも、ハルに幸せをわけたい

「僕は、ハルのことが、好きだった」

「っ」

ハルの涙が止まる

「たとえ、どんな理由で頑張ってたんだとしても、僕はハルが好きだ。優しくて、一生懸命で、笑顔の絶えない、そんな春のことが好きなんだ」

「……ゆう、くん……」

「だから、もう、これ以上自分を責めないでほしい」

そう言って、そっとハルを抱きしめる
ハルは、一度止まっていた涙を再びボロボロ流しながら、僕のことを抱き返す

「ゆうくんっ、私も、ゆうくんが好き、やさしく寄り添ってくれて、いつもそばにいてくれて、私に笑顔をくれるゆうくんが大好き!」

僕はハルが泣き止むまで、ずっと彼女のことを抱きしめ続けた
そして、しばらくして、ハルが抱きしめていた手の力を緩める

「ゆうくん、迷惑かけちゃって、ごめんね?」

「迷惑だなんて思ってないよ。だって、好きな人の為だから」

「……少しだけ、改めて言わせてもらっても、いいかな?」

赤く、晴れた目でこちらを向くハル
そして、いつも……いや、それ以上の笑顔になった彼女の顔との距離が、縮まる
そして、唇に柔らかい感覚が広がった

「好きだよ、ゆうくん」




(※ハルが恋人になりました、最後の隠しヒロインの登場フラグが完全に消えました)

(※正解ボーナスが発生しました、ボーナスについてはあとで説明させていただきます)

安価下
1 このままエッチパートへ
2 朝まで寄り添って過ごす


251以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 20:43:05.0240ZKI6VGO (1/1)

2


252以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 20:49:13.86GzL5UEJZO (1/2)

おめでとう、でも初めてが告白直後でしかも屋外はさすがに難易度高い
二人はまだ三年生じゃないかな?
そうなら来年またハルにチャンスはありそうだけど


253以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 20:52:12.25EYUnrYt60 (36/41)

「なんか、いろいろ吐き出したら、すっきりしたよ、ありがと、ゆうくん」

そう言って、いつか寝ころんだ草の上に座ったハルは同じように座る僕の肩に寄り添うようにくっつく

「今回はさ、失敗しちゃったけど、今度はまた別の夢を追いかけたい」

「うん」

「だから、その時は、ゆうくんも、一緒にその夢のお手伝いしてほしいな」

「約束するよ、絶対」

「何度目になるか、わからないけど……」




「ゆうくん、大好きだよ」




その後、日が昇る頃にボクらは下山した
駐車場に行くとアキさんが笑顔で迎えてくれて、怒られると思っていたハルは拍子抜けしたようだったけど、そのあとのアキさんの「で、どこまでヤった?」という質問に思いきりグーパンで答えていた
家に帰るとハルは母親に平手打ちをされた後抱きしめられ、父親に頭を撫でられ、大泣きをし始めたところで僕はそっと家に帰った
もちろん、家に帰ると僕も叱られて
そして、改めて思う
これ、僕とハルは恋人同士になったってことだよね……
考えているとのぼせたかのように頭のてっぺんまで熱くなってくる
そしてその熱が冷めないまま、僕は眠りについた



1日終了


キリもいいので今回はここまで


254以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 20:56:12.06CYgVFIyV0 (3/7)

乙です
ハードルは残念だけど立ち直れそうで良かった
ボーナスがなにかは次回かな?


255以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:01:26.02tw+okCY8o (1/3)

おつおつ
王道の良い流れたまんねえな


256以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:05:23.53EYUnrYt60 (37/41)

ボーナス内容だけ決めておきます

安価下3まで
ボーナスでほしい要素の記入をお願いします
被った場合もカウントします
内容が出そろったところでアンケート方式で今回のボーナスを決めます
また、「ヒロインに属性を追加(例、ハルに露出癖をつける、など)」「攻略方法公開(今回出なかった5人目のヒロインの出し方を公開)」は最初から選択肢に入れる予定なのでその他の内容の記入をお願いします


257以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:23:35.80CYgVFIyV0 (4/7)

ハルの新しい夢を見つけるとかはこれからのストーリーかな?
ハルが料理上手になるとかも属性追加になりそうだし

じゃあルーナがハルに懐くとか
(年齢的に逆では?とかは気にしない方向で)


258以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:25:16.18/yLmnzUz0 (2/3)

シナリオ途中にデキちゃった√追加


259以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:28:34.07IYDwLTcaO (1/1)

ヒロインに属性を追加なら
ハル→露出癖
ルーナ→アナル
クロ→性別ちょろまかしてやる系
アキ→裸族
とかかな?他にもっと良いのあるとは思ってるけど
個人的な要望はハーレムルート的なヒロインたちとヤりまくりできるようなのが欲しい


260以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:32:23.55EYUnrYt60 (38/41)

安価下~
アンケート方式
最初に3票あがったものを採用します
1 ヒロインに属性を追加(例、ハルに露出癖をつける、など。もちろん健全な属性でも可能です)
2 攻略方法公開(今回出なかった5人目のヒロインの出し方を公開)
3 ヒロイン→ヒロインの好感度操作
4 出来ちゃうルートの設立
5 ハーレムルートの設立

1と3が選ばれた場合再度アンケート方式で安価を取ります


261以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:34:31.97L4rDiKS60 (1/1)

3


262以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:35:04.80GzL5UEJZO (2/2)

3

個人的にはハーレムとか露出癖とかはちょっと


263以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:35:59.29m8wXJt4Ro (1/1)

1


264以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:44:03.25Kiah2Xt8O (1/1)

5


265以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:44:13.099SyA/Blz0 (3/3)

5


266以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:45:00.659b1PNIhP0 (1/1)

5


267以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:45:15.38CYgVFIyV0 (5/7)

3


268以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:50:42.32vxOWaJ3RO (1/2)

ハーレムルートするならIFとか番外編扱いにして欲しいかな
他のヒロインのエロ見れるのは良いけど、ハルないがしろにするのはかわいそうになるし、主人公にも好感持てなくなる


269以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:52:14.77EYUnrYt60 (39/41)

ハーレムルートの設立に決定しました
2週目以降に2種類のハーレムルートに入れるようになりました

ハルルートに入ったため、他のキャラからの好感度変動が無くなりました
それにつきまして今後の物語進行スピードをアンケートします(夏休みが終わるとエンディングになります)

安価下~
アンケート方式(3票入ったものを採用)
1 今まで通り(かなり長くなると思います)
2 早歩きモード(1日が終わるごとに約3日分スキップされます)
3 駆け足モード(1日を挟んでイベント日まで飛ぶモードです、1日→イベント日→イベント日といった感じになります)


270以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:54:59.44vxOWaJ3RO (2/2)

2周目以降か、なら安心です

安価は2で


271以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 21:55:43.07tw+okCY8o (2/3)

3


272以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 22:03:53.89/yLmnzUz0 (3/3)

なんか飛行機くせぇ安価だなぁ


273以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 22:09:50.22a94b+Skh0 (1/1)

三がいいかな?
もっと多くのヒロインみたい

3がいい


274以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 22:37:36.67EYUnrYt60 (40/41)

ごめんなさい、3番目の選択肢の説明「1日→イベント日→1日→イベント日」と言った感じになります、申し訳ありませんでした


275以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 22:52:09.42CYgVFIyV0 (6/7)

2と思ったけど決まらないなら3で


276以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 23:02:22.27EYUnrYt60 (41/41)

改めまして、駆け足モードで進めることにします
グダグダになってしまい本当に申し訳ありません


277以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 23:06:41.72CYgVFIyV0 (7/7)

乙でした

良き青春王道見られたので良かったです

駆け足モードな分、通常日でもハルさんとの砂糖吐くくらいなイチャラブが見たい
あとハルさんに懐くルーナちゃん(not百合)も見たい(欲張り)


278以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/02(土) 23:13:18.92tw+okCY8o (3/3)

おつー



279以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/03(日) 21:30:06.41SQEATP3s0 (1/5)

今日はほんの少しだけ

安価下
1 本編
2 ヒロイン別番外編(キャラ名+お題を記入)


280以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/03(日) 21:32:11.44rEjUJDSL0 (1/3)

2 ハル
>>186からの夜に一緒に寝たときのハル視点


281以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/03(日) 21:54:28.10SQEATP3s0 (2/5)

私の家で宿題をしていた私とゆうくん
気づくと大雨が降っていて、ゆうくんは私の部屋に泊まる事になった

「じゃあ、電気消すね?」

「……」

電気を消すと雨の音が部屋に響く
ゆうくんが、隣で寝ていると思うとなかなか眠りに付けない

「ゆうくん、起きてる?」

そう、聞いてみるが返事がない

「ゆうくん?」

すぅすぅ、と寝息が聞こえる

「……ゆうくんのばーか……」

こっちばかりドキドキしていたのが馬鹿らしくなってきた

「そんなに、魅力ないのかな、私」

ため息を吐き、目を瞑る
早く、眠りに……おちて……しま、おう……


282以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/03(日) 21:55:34.31SQEATP3s0 (3/5)

ゴロゴロ、ぴしゃっ!!!

「っ」

その大きな音に目を覚ます
どうやら雷が鳴っているらしい

「か、雷?」

「結構近かったかな?」

ゆうくんも、起きたようだ

「う、うん」

私は震えた声で返事をする

「ハル?」

その様子に、ゆうくんは心配そうにこっちを見る
雷が怖い、なんて言ってもゆうくんにだってどうしようもないことはわかっている
だから、私は黙って震えていることしかできなかった
でも

「ハル」

そう言って、ゆうくんは私の手をやさしく握った

「っ」

心臓が、止まりそうなほど高鳴る
……自分で言っていて、矛盾しているのはわかるが、この気持ちは、表現できそうにない

「大丈夫、そばにいるよ」

ゆうくんが優しくそう言ってくれて、私の中の恐怖心は一気になくなった
やっぱりずるいな、ゆうくんは

「ありがと、ゆうくん」

私は、握られている手を握り返す

ゆうくん、私はゆうくんが好き

だから

「ねぇ、ゆうくん、明日だけど、デートしない?」

心の中の声を絞り出す
ゆうくんと行きたい場所があるんだよ
あの場所からの景色を、一緒に見たいんだ
今は、本当の気持ちを少しだけしか言葉にはできないけど

「どうしても、一緒に行きたいところがあるんだ、だめ?」

こんな聞き方をしたら、やさしいゆうくんが断われないとわかっていてそう聞く
ずるくて、ごめんね
でも、ゆうくんだってずるいんだから……

「うん、わかった」

ゆうくんの返事にいつものニコニコ笑顔を作る

「ふふ、約束だからね、じゃあ、おやすみ、ゆうくん」

「おやすみ、ハル」

そう言って、手を握ったまま目を瞑るゆうくんをみて、私は今更顔を真っ赤に染め上げ、布団に潜り込む
それでも、つないでいた手を放すことはなかった

この手が、出来る限り長く、繋がっていますように


283以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/03(日) 21:58:35.43SQEATP3s0 (4/5)

早いですが今日はここまでです
なんとなくこのままエッチなしで健全な関係のままエンディングまでいっちゃいそうな予感ですね


284以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/03(日) 22:01:25.96rEjUJDSL0 (2/3)

乙でした

イベント日でのエッチはなくて、見たいなら通常日にハルに会いに行って自由安価とかで取らないといけない感じですか?


285以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/03(日) 22:12:58.63SQEATP3s0 (5/5)

>>284
イベント日は一部でエッチに突入することもできる予定です
通常日にハルに会いに行って、デートに誘った後、同意の元突入することもできます
安価スレでこういうことを言うのはいけない気がしますが、一応自由安価で無理やりエッチなども可能ですが、今の流れでそれはあまりやりたくはないとは思ってます


286以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/03(日) 22:17:53.57rEjUJDSL0 (3/3)

分かりました、回答ありがとうございます
流れ無視して無理矢理はこちらも考えてませんでした
あとハル視点良かったです

エッチどうこう抜きにしてもデートは何回かいきたい


287以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/03(日) 22:18:40.455LHapcfUo (1/1)

おつおつ


288以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 00:56:41.36y2tVtWyU0 (1/1)

>>277
ジジイ構文炸裂しとるなwwww


289以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 02:07:36.17IX7aWVyn0 (1/1)

最後の隠しキャラの子出すの難しそうだけどどんな子なんだろ
出せたとしてハルちゃんとクロさんの人気に勝てるのだろうか


290以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 09:01:28.74jW7SW8LDO (1/1)

乙です


291以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 21:25:07.66H56lyjoU0 (1/8)

朝、目を覚ます
改めて、昨日の出来事を思い出すと顔が熱くなってくる
布団から出るか否かを考えていると親に名前を呼ばれた
どうやらハルが来ているらしい

「おはよう、ゆうくん……え、えっと、昨日のお礼がしたくて、その」

真っ赤になりながらあっちを見たりそっちを見たりとこちらに目を合わせない
親父とお袋がにやにやしているのがむかつくので、ハルの手を握り、外へ行く

「ひゃひぃ!?」

変な声を出すな変な声を!
……とってもかわいい声です、ご褒美です……
とりあえず落ち着ける場所を探さないと

安価下
1 神社
2 山の広場
3 駅


292以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 21:27:19.67SWKa7poUO (1/1)

1


293以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 21:35:28.10H56lyjoU0 (2/8)

神社にやってくる
この時間ならアキさんは寝ているだろうという勝手な偏見だ

「……落ち着いた?」

「ご、ごめん、変に意識しちゃって」

今まで見たことがないほど、しおらしいハルになんだかすごく胸が高鳴る

「わ、わたしたち、、その、恋人同士になったってことで、いいんだよね?」

「ま、まぁ、そうだよね」

……
沈黙が続く

「……でも、さ」

「……」

僕は、思ったことを口にすることにした

「変わらないんじゃないかな、今までと」

「……そう、だよね」

ハルも、顔を上げた

「今までより仲良くなったってだけで、そう言う意識でいいと思うよ」

「うん」

ようやく、緊張が解けてきた気がする
と、思っていると、ハルが「あっ」と何かに気づく

「でも浮気は絶対ダメだからね! ゆうくんは私の恋人なんだから!」

「そんなことしないよ」

「どうだか、お姉ちゃんとか美人だし、そそのかされてとか」

「僕はハルが一番大事だから絶対しないよ」

「……す、ストレートすぎるよ……」

真っ赤になるハル
よし、勝った

「せっかくだし、どこか出かける?」

「うん、いいよ。どこ行く?」

安価下
1 このまま神社で
2 山の上の広場
3 雑貨屋
4 とりあえず駅へ(日出山)
5 隣町へ
6 自由安価


294以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 21:36:50.63RsKLsS5zO (1/1)

5


295以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 21:42:57.66H56lyjoU0 (3/8)

とりあえず隣町へやってきた
駅から出ると夏休み中という事もあり結構にぎわっている

「どこか行きたいところある?」

「うーん」

悩むハル
何か提案してみようかな

安価下
1 商店街
2 カラオケ店
3 カフェ
4 服屋
5 自由安価


296以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 21:43:50.214tzJVLb00 (1/1)

3


297以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 21:52:18.98H56lyjoU0 (4/8)

とりあえずは駅前にあるおしゃれなカフェに入ってみる
デートなんて行ったことがなかったため、まともにエスコートができていない

「ゆうくん、お願いがあるんだけど」

「……なに?」

すごく真剣な顔をするハルに、僕も真剣に聞き返す

「……このカップル限定、ビックパフェ頼んでいい?」

ちょっと待った、カップルって2人のことだよね、この5000円するカフェはどう見ても2人分の量ではない

「た、食べきれるの?」

「がんばってみたい!」

目を輝かせるハルが可愛くて、僕はつい頷いてしまった
これ、将来尻にひかれそうだ
そしてやってきたパフェは写真よりも大きく見える
流石のハルも笑顔が崩れる

「……お、大きいね」

「大きいね」

「ゆ、ゆうくん、8割くらいたべない?」

「ハルが9割食べてね」

「そ、そんなに無理だよ!」

しかし、これはいけない
冗談抜きで食べきれる気がしない

安価下
1 救世主、ルーナ&クローリクが偶然店に入ってくる
2 気合で2人で食べる
3 現実は無常である、残す


298以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 21:56:10.25m2CJpth3o (1/1)

1


299以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 21:56:12.12etBFWmqNO (1/1)

1


300以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 21:57:07.88OqtEDzRZO (1/2)

2


301以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 22:51:14.94H56lyjoU0 (5/8)

「あ、お兄ちゃんだ」

その声に振り向いてみると店員に席へ案内されている最中のルーナ、そしてその隣にクロさんが立っている

「悠人様、おはようございます。それと、そちらの方は……」

「えっと」

紹介をしようとハルの方を向きなおすと

「イケメンさん……」

むっ、となった
僕がジト目で見ているとハルはすぐにハッとなる

「じょ、冗談だよー」

「まぁ、確かにイケメンっぽいけど、クロさんは女だからね?」

「え?」

「……」

なお、この会話で一番ダメージを受けているのはクロさんの様子で僕らの方をものすごい表情で見てくる
そして、その隣にいたルーナの方がいけなかった

「私の家族をバカにするなら、悠人だろうと許さないよ?」

「ば、バカにしたわけじゃ……」

時折、ルーナはライオンのようなオーラを出すことがあることを再認識する

「こほん、お嬢様、一度落ち着いてください。悠人様もこれ以上ふざけないでください」

「す、すいません」

あれ、僕が悪いの?

「改めまして、私はルーナです! 趣味でお兄ちゃ……悠人さんの家のお隣に引っ越してきた者です!」

多分ルーナはイチゲキマンを読んだ後だな

「あの家の人だったんだ」

ハルは何やら納得している

「ルーナお嬢様の執事をしています、クローリクと申します、女です」

そしてクロさんがかなり根に持っている


302以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 22:52:32.28H56lyjoU0 (6/8)

「え、えっとわた……」

言いかけるハルの言葉をあえて遮る

「僕の恋人のハルです」

「ちょ、ゆ、ゆうくん!?」

可愛い彼女を自慢したいのだからしょうがない

「え、お兄ちゃん、恋人いたの!?」

ルーナはものすごく目をキラキラ光らせている
一方のクロさんは

「……そ、そうだったのですか……こほん、失礼しました。ハルさま、よろしくお願いいたします」

なんだか、一瞬すごく動揺していたような

「それで、そちらのパフェは?」

「じ、実は……」

僕らはパフェを頼んだものの、食べきれなくなったことを説明する
とはいえ、いくら4人になってもこの量は……

「じゃあ、私がもらっていいですか?」

「え?」

僕とハルの声が重なりクロさんが頭を抱える

「じゃあ、食べる分だけ小皿によそって……」

「大丈夫です、全部食べます!」

ルーナは胸を張る

「い、いや、ルーナちゃんの顔より大きいサイズだよ、このパフェ」

「それがどうしました?」

心配するハルの言葉に首をかしげるルーナ
するとクロさんが口をはさむ

「問題ございません、お嬢様は……」

そこまで言ってため息を吐くクロさん
そして、その理由はすぐに分かった


303以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 22:53:36.15H56lyjoU0 (7/8)

あれからわずか3分

「ごちそうさまでした、おいしかったです!」

山のような量のパフェはルーナのお腹の中へと消えて行った
いやいや、その身体のどこに入った!?

「こ、このように、お嬢様は見た目に寄らず……」

それ以上は口にできないらしいクロさんは死んだ魚のような目をそらしている
そう言えば、前に遊びに行った時もかなりの量のお菓子を用意されてた気がする

「ルーナちゃんすごいね」

「このくらい朝飯前です」

「同じくらい野菜も取っていただけると助かるのですが」

「……」

ルーナは都合悪いことを聞こうとしていないようだ

「さて、お嬢様、そろそろ」

「えー、もう少しお姉ちゃんとも話したい!」

「……ほら、デート中ですから」

クロさん、ぼそっと言ってるけど聞こえちゃってますよ

「……! お姉ちゃん、私は空気読める大人だから! デート頑張ってね!」

「ふえっ!? う、うん、ありがと」

僕が苦笑いをしているとクロさんもため息を吐く

「パフェ代はこちらで払いますので、お嬢様一人で食べてしまいましたし」

「な、なんだかすいません」

そうして、ルーナとクロさんは去って行った

「なんというか、ルーナちゃんすごいね」

「ちなみに20歳らしいよ」

「えっ、年上!?」

まぁ、驚くよね
さて、2人にせっかく空気を読んでもらったし、次はどこへ行こう?

安価下
1 商店街
2 カラオケ店
3 服屋
4 町へ帰る
5 自由安価


304以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 22:54:54.46IswX5a920 (1/1)

3


305以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 22:54:54.87daVII7YCO (1/1)

2


306以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 22:58:33.16H56lyjoU0 (8/8)

ちょっと早いですが今日はここまでで終わります
最後の隠しキャラの子は実は一番作りこんでたりします
その為早く出したいというのが本音です


307以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 23:11:05.54OqtEDzRZO (2/2)

乙でした

大変甘くて良いですね


308以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/04(月) 23:21:22.79IVc5CI0So (1/1)

おつおつー


309以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 21:08:19.07eDDi1CSI0 (1/11)

服屋へやってくる
先ほどのルーナのおかげでお財布には余裕があった
これならハルが気に入った服をプレゼントでき……

「……あれ?」

なんだか、お金が600円ほど多く入っている気がするが……
多いのなら、まぁいいか

「こっちの服もかわいいけど、こっちはかっこいいかな、ねぇ、どれがいいかな、ゆうくん」

シンプルなワンピース風の清楚な服やスポーティーなハルに似合いそうなミニスカートやスパッツ、他にはフリルが散りばめられたかわいらしい服装
他にもいろいろな服がある
コスプレじみたものまであるが、どんな服を勧めよう?

安価下
1 シンプルで清楚な服
2 スポーティーな服
3 フリルなロリータ系
4 あえての執事服
5 コスプレ?なメイド服
6 自由安価


310以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 21:09:35.26lG6Np+IB0 (1/1)

2


311以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 21:21:43.08eDDi1CSI0 (2/11)

やっぱりハルには

「そっちのスポーティーな服が似合うと思うよ」

「……じゃ、じゃあ、こっちにしようかな」

ハルが顔を赤くしながら服を手に取る

「ちょっと試着してみるね」

そう言って試着室に入ったハル
しばらく待っているとカーテンが開く

「ど、どうかな?」

白い肩出しシャツの下には黒いタンクトップ、そしてミニスカートとスパッツ
やっぱり似合うね、という一言が出てこないくらい

「……あ、あの、あんまり見られると恥ずかしいんだけど」

「ご、ごめん、すごく似合っててかっこよくてかわいいから」

「ほ、ほめ過ぎだから!」

なんだか店員さんたちにニコニコとした視線を向けられている気がする
恥ずかしい……
すぐに着替えたハルはさっきまで来ていた服をたたんで手に持っていた

「ちょっと高いかな」

「いくらくらい?」

それを聞いたところ、ギリギリ足りる
ほんとギリギリだ
これを買ったらお金がかかる場所には行けなくなるけど
どうしよう?

安価下
1 ちょっと今回はやめておく
2 今買う!


312以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 21:24:03.462QSUhjbnO (1/1)

2


313以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 21:31:13.80eDDi1CSI0 (3/11)

いつかいつかと言っていたら永遠にいつかが来なくなる!
ここは度胸で購入だ!

「ハル、それ返してくるよ。ちょっと貸して」

「え? ありがと……」

よし、買うって言ったら絶対に断られるし、これでいいはず
そして、素早くレジへいき服を購入する……って、少し安い?
レジを打っていたおばちゃんがこっそり20%引きにしたから残ったお金でデート楽しんできなっ、と耳打ちしてくれた
イケメンだ、このおばちゃんイケオバだ

「ハル、ちょっといい?」

そして、ハルに今買った服が入った袋を渡す

「へ、こ、これ、もしかして」

「プレゼント」

袋を開けるとすぐにハルは服を押し返す

「だ、駄目だよ、高かったよね! こんなの受け取れないよ!」

「僕は女装趣味はないから、僕が持ってても仕方ないよ」

「で、でも」

ハルは困った顔をする
それなら

「じゃあ、一つだけ僕のいう事を聞いてくれるのを条件にって、どうかな?」

「へ、変な命令はやだよ?」

安価下
1 今からその服を着てデートの続き
2 夏祭りの花火は2人きりで見る
3 貸し一つ!(お願いをストック)
4 自由安価


314以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 21:32:13.64mRMHW94vO (1/2)

1


315以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 21:38:02.36eDDi1CSI0 (4/11)

「それじゃあ、この服着て、デートの続きしよう?」

「それでいいの?」

「それがいいの」

そして、試着室にハルが入り、そしてもう一度着替えを終え、僕の隣に歩いてくる
やっぱり似合う、かわいい

「そ、そろそろ時間的に最後かな、どこ行く?」

ハルの言葉に僕は答える

安価下
1 商店街
2 カラオケ店
3 町へ帰る
4 自由安価


316以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 21:40:44.81F7afquUD0 (1/1)

町へ


317以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 21:42:39.43eDDi1CSI0 (5/11)

町へ戻るため行先の再安価

安価下
1 神社へ
2 ハルの家へ
3 自分(悠人)の家へ
4 ルーナの家へ
5 雑貨店へ
6 山の広場へ
7 日出山へ


318以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 21:47:54.84FsRj4RURO (1/1)

今から日出山は遅くなりそうかな

3


319以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 21:47:57.84mRMHW94vO (2/2)

7


320以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 21:54:03.20eDDi1CSI0 (6/11)

「とりあえず、僕の家に来る?」

「え、その、う、うん」

ハルは顔を赤くしている
変なことを言っただろうか?
さて、帰ったら……

安価下
1 ゲームをしよう
2 漫画でも読もう
3 二人きりでお話しよう
4 自由安価(エッチな行動の場合、確認の安価が入ります)


321以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 21:54:44.31AVBkCNpbo (1/1)

3


322以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 22:05:59.33eDDi1CSI0 (7/11)

「一応言っておくけど、親父もお袋もいるから変なことはしないからね」

「へ、そ、そんなこと考えてないから!」

考えてた顔だろ
それはさておき

「最近いろいろありすぎたからね、少し2人きりで話したくて」

「そう、だね……じゃあ、そうしよっか」

その言葉と共に、手を握られる

「駅までこのまま歩こう?」

「……っ」

仕返しと言わんばかりの不意打ちに僕は顔を赤くしてしまう
ハルはボクの手を引っ張りながら真っすぐに駅を目指す
永遠にこの時間が続けばいい、そんな風に思っていたけれど、たった数分で駅についてしまうのだった
そして、電車に乗り、家に帰ると部屋に座布団を敷く

「どうぞ?」

「じゃあ、遠慮なく」

目の前に座ったハルは座布団の上に正座する

「姿勢崩してもいいよ?」

「家だといつもこうだから、ほら、うち、巫女の家系だから」

それは大変だ

「……ゆうくん、今日はありがとう……ううん、いつも、本当にありがとう」

「気にしないでいいよ、好きでやってるだけだから。ハルだっていつも僕のこと助けてくれてるし」

そう言うと、なんとなく頭を撫でてあげる
ハルは気持ちよさそうな顔をする

「……えへへ、ゆうくんの手、好き」

「僕はハルの髪が好きだなぁ」

「winwinだね、私たち」

「だね」

さて、何を話そう?

安価下
自由安価


323以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 22:16:36.40SsqJHWrBO (1/1)

付き合い始めたから言えるけど、実は初めてあったときから可愛いって思ってたし、明るいハルが一緒にいてくれたからこの町でも毎日楽しかった


324以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 22:28:47.99eDDi1CSI0 (8/11)

「付き合い始めたから言える事なんだけどさ」

「え、う、うん」

「実は、初めて会った時からかわいいって思ってた」

「ふえっ!?」

真っ赤になるハルにお構いなく続ける

「いつも明るくて、かわいいハルが一緒にいてくれたから、毎日が楽しかった」

「ゆうくん……」

「だから、ありがとう、ハル」

素直な気持ちを伝える
するとハルも一呼吸を置き、返事をするように口を開く

「……私もね、ゆうくんが引っ越してきてから、すごく楽しかったよ」

恥ずかしそうに、でも優しい笑顔でハルが言う

「私、王子様がいつか迎えに来てくれるのを夢に見てたの」

「お、王子って」

「ゆうくんは否定するかもしれないけど、私にとっては王子様だよ。あの日の夜、ほんとはね、あの場所に行っても心は晴れてなかった。夜空を見上げても、あの時の私は星空が見えてなかった。でもね」

真っすぐな瞳をこちらに向けるハル

「ゆうくんが真っ暗闇から私を連れ出してくれたの。あの時、私を連れ出してくれたのがゆうくんでよかった。この町に引っ越してきたのがゆうくんで、私、すごくうれしかった」

「……そっか」

「うん」

二人そろって照れくさくて、黙り込む

「そ、そうだ、もうすぐ夏まつりだからさ、ルーナちゃんたちも誘ってみんなで出店を歩こうよ」

真っ赤になりながら話題を変えるハル
なんて答えよう

安価下
1 みんなで行こう
2 みんなで行こう、でも夜の花火は二人で見よう
3 二人きりで行きたいな


325以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 22:34:05.98+1LbCA48o (1/1)

3


326以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 22:38:49.91eDDi1CSI0 (9/11)

「わがまま言っていい?」

「うん、どうぞ?」

「二人きりで行きたいな」

僕のわがままにハルはいたずらっぽく笑う

「しょうがないなぁ、彼氏のお願いだもん、聞いてあげるしかないよね」

ハルはいたずらっぽく笑う

「じゃあ、お祭りは二人で楽しもうね、約束だよ」

「うん、ありがとう」

さて、そろそろ夕方だ

安価下
1 家まで送っていく
2 もう少しだけどこかに行く(町の中で日出山以外の場所を記入)
3 もう少しだけ部屋にいる(何をするか自由安価)


327以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 22:48:33.31w4KIbUe3O (1/1)

3 ハルの家族や学校の皆に付き合い始めたことをオープンにすべきか訊いてみる
オープンにするならハルを家に送ったときに挨拶


328以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 23:02:07.00eDDi1CSI0 (10/11)

「ハル、これははっきりさせておきたいんだけど」

「うん」

「ハルの家族や僕の家族、それに学校のみんなとかに付き合ってることは秘密にする? それとも……」

「秘密にはしたくないな」

即答だった

「そっか、じゃあ、今からハルの家にあいさつしに行くよ」

「うん、わか……ふにゃえぇっ!?」

ふにゃえってなんだ、ふにゃえって

「そ、それは、さすがに早すぎないかな?」

「早い方がいいとは思うけど」

「ゆ、ゆうくんがそう言うなら……」

という訳で、ハルの家に行って、改めて付き合っていることを話すと

「あ、ごめん、それもう、私がお父さんとお母さんに言っちゃった」

「……」

ものすごく緊張して挨拶をした僕とその隣で真っ赤になっていたハルはアキさんの言葉に真っ白になる

「えぇ!?」

「お、お姉ちゃん、余計なこととか言ってないよね!?」

「余計? あぁ、ゆうちゃんがハルを見つけてくれた後、意味深な5時間のこととか?」

ニヤニヤしながら言うアキさん

「何もしてないからね!? 意味深だけど、本当に一緒にいただけだからね!!!」

う、ハルのお母さんのニヤニヤした視線とお父さんのきつい視線が刺さる……

「ほ、本当にまだ手を出しては……」

「へぇ、まだねぇ」

「お姉ちゃんは上げ足取らないで!」

こんな残念な流れにはなってしまったものの、こうして僕らの関係はハルの家族公認になった
というか、すでになっていた
そして

「じゃあ、またね、ゆうくん」

「うん、またね、ハル」

今日は帰ることにした
ハルは玄関まで見送りに来てくれた
僕は手を振り、そして家へと帰る
夏祭り、楽しみだな
そんなことを考えながら家に帰ると、お袋ににやけすぎてて気持ち悪いと言われてしまった
そんなに顔に出ていたとは
もう少しだけ気を付けようと思いつつ、僕は眠りにつく準備をした



1日終了


329以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 23:04:00.92eDDi1CSI0 (11/11)

本日はここまで
次回用の安価を張っておきます

安価下
1 夏祭りへ
2 キャラ別番外編


330以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/05(火) 23:13:29.40yK6uOYHt0 (1/1)

2 ハル 学校の友達につきあってることを報告するも、むしろまだ付き合ってなかったのかみたいな反応される二人


331以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/06(水) 00:11:28.30SFBabeKR0 (1/1)

乙でした
こういう甘々なイチャラブ大好きです
二人の初々しさと純粋さが合わさって更に好き


332以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/06(水) 20:23:24.44bEqH8aOW0 (1/5)

ハルの友人についての安価を
2人作ります

安価下
1 2人とも>>1が適当に作る
2 2人とも安価で作る
3 1人は>>1が作り、もう1人は安価で作る


333以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/06(水) 20:29:18.45nxLcpliP0 (1/1)

1


334以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/06(水) 21:02:26.58bEqH8aOW0 (2/5)

ある日の平日
私は親友とも呼べる2人の友達に隣町に呼ばれた

「よかったぁ、てっきり落ち込んでると思ったよぉ」

のんびりとした口調で話す茶髪のウェーブ髪の少女サクラと

「ハル、無理していないわよね?」

クールな口調で話す黒髪ロングの眼鏡少女シオン
シオンの言葉に私は頷く

「うん、さすがに最初はへこんで、家出までしちゃって、あ、家出というか、家に帰る元気もなくて山に登ってたんだけど」

「ごめん、ハル、家に帰る元気がなくなるのはわかるけど山登る元気が残ってる意味が分からないわ」

「甘いものはぁ、別腹的なぁ?」

「そうそう」

「……」

私とサクラの会話にシオンが頭を抱える

「それで、家出して、大丈夫だったの?」

「親にはものすごく叱られたよ。でも、その時、その、えっと……」

そこまで言うと私は言葉が出なくなる
恥ずかしい
でも、ゆうくんとの約束
2人の関係は隠さない!
私は、大きく深呼吸をする


335以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/06(水) 21:03:35.08bEqH8aOW0 (3/5)

「……その時、さ、ゆうくん……えっと、悠人くんが私のこと見つけてくれて、告白されて……」

「えっ!?」

2人が驚いたような顔をする
すまない、2人とも、彼氏いないトリオを最初に卒業します!

「そ、それで、ゆうくんと付き合うことに……」

「いや、ハル、本気で言ってるの?」

「な、なにさ、ゆうくんの悪口はシオンでも許さないよ!?」

「いやぁ、シオンちゃんが言いたいのはそうじゃなくてねぇ」

サクラが会話に割り込む

「まだ、2人は付き合ってなかったんだぁって」

サクラの言葉に私は一気に顔を真っ赤にする

「……あ、当たり前だよ!? 私とゆうくんはただの友達だったんだから!」

「ただの友達の男女は間接キスなんてしないわよ」

「か、間接キスなんてしたことないよ!?」

何を言い出す、この眼鏡さん!?

「この間、悠人君の飲みかけのスポーツドリンク飲んでたじゃん」

多分体育の授業が終わった後の話だ

「それは、ゆうくんが口をつけたジュースを飲んだだけで間接キスじゃないよ!!!」

「逆に何を間接キスだと思ってるのよ、あなた」

「それにぃ、悠人君が「あれ」とか「それ」とかいうだけで何を言ってるのか理解できるしねぇ」

確かに、ゆうくんはあれだのこれだの言って主語が出てこない時があるので私はその意味をすぐ理解してそれに答えるのだが

「そ、そんなことできる相手はゆうくんだけだし!」

「あなた、さっきから自分が付き合っていなかったという意見を否定してるのに気づいてる?」

「でもぉ、そうなるととうとう公認カップルかぁ」

「ゆうハルなのか、ハルゆうなのか、とにかく尊いわ」

「カップリングみたいな呼び方しないでよ!? ……ちなみにハルゆう気味です……」

私がベタぼれしています……

「のろけるねぇ。私も悠人くんみたいな彼氏さん、欲しいなぁ」

「確かに彼はやさしいし、私もどうせなら悠人さんみたいな彼氏が欲しいわ」

そのサクラとシオンのセリフ
冗談という事は理解していた
けれど、反射的に
本当に反射的に

「……は?」

ドス黒い、低い声が漏れる

「ひっ!?」

親友2人はその声に驚き、私から少し距離を取った

「サクラ、シオン、仮にゆうくんを誘惑なんてしたら……絶対許さないから」

「は、はい……」

がくがくと震えるサクラとシオン
そのあと、3人で食事へ行ったりカラオケに行ったりと遊ぶのだった
持つべきものはやっぱり親友だ!




「もうハルちゃんの前で悠人君の話をするのはやめよぉ……」

「えぇ、そうね……」


336以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/06(水) 21:05:57.53bEqH8aOW0 (4/5)

サクラとシオンに関する安価

安価下
1 今回のみの登場で終わり
2 2週目以降のハーレムルートのみ攻略可能ポジションに


337以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/06(水) 21:07:16.59gD/Y2IaCO (1/1)

2


338以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/06(水) 21:10:06.74bEqH8aOW0 (5/5)

今日もかなり早めですがここまでで終わります


339以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/06(水) 21:15:15.82y2yaZW0ho (1/1)

おつおつー


340以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/06(水) 21:27:56.99+NjRhePsO (1/1)


そりゃまだ付き合ってなかったのか言われますわ


341以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/06(水) 23:43:55.18PLV26Omt0 (1/1)

二周目は恐らくハルルート封鎖なんだろうけど、主人公は悠人とは別になるのかな?
二周目開始時点でハルには悠人がいるみたいな感じかしら


342以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 06:22:10.37DM5Al7c10 (1/11)

>>341
主人公に関しては安価で決めます(悠人のままか、新しくするか)
なのでハルも彼氏なしに戻る予定です


343以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 06:43:21.69DM5Al7c10 (2/11)

朝になった
今日は毎年恒例の夏祭りだ

「……」

僕はそわそわしながらその知らせを待つ
そして母親に呼ばれ外へ出る
そこにいたのは淡いピンクの浴衣に身を包んだハルであった
髪もポニーテールではなく下ろしており、なんとなく大人っぽく感じる

「ど、どうかな?」

「……」

「ゆ、ゆうくん?」

僕はしばらく見とれてしまい、ハルの声も聞こえないほどだった
しかし、ようやく意識を取り戻す

「すごくきれいだよ」

「……す、ストレートすぎるよ」

ハルは頬を染め、目をそらす
しかし、すぐにこちらを見直した

「さっ、行こうか」

ハルに手を伸ばされる
僕はその手を握った


344以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 06:44:52.36DM5Al7c10 (3/11)

夏祭りはそれなりに大きいお祭りで隣町からも人がやってきているらしくかなりにぎわっている
普段は何もない道に出店が大量に出ており、いい匂いが漂ってくる

「何か食べる?」

ハルにそう聞くと

「んー、じゃあチョコバナナとか?」

ハルの言葉にうなづくとチョコバナナの店を探す

「そう言えば、家の手伝いとかはいいの?」

「うん、お姉ちゃんは忙しいみたいだけどお父さんとお母さんも何かするわけじゃないし」

「てっきり家族総出で忙しいんだと思ったよ」

「実を言うと、お祭りは私の家っていうよりも町長さんが計画とか開催とかしてるから」

天狗様を祀るお祭りじゃないのか

「そう言えば、毎年きれいな巫女さん呼んでるみたいだけど、あれどこの人?」

「へ?」

沈黙が流れる
しまった、ハルの前で他の女の人をほめてしまったのがいけなかったか!?
なんて思っていると

「あれ、お姉ちゃんだよ」

予想外の返答が帰ってきた
ん?
まって、たしか毎年舞台の上で巫女さんが踊ってて
たしか、黒くて長いストレートヘアの大和撫子という感じの人で……
アキさんはあのぼさぼさの癖っ毛で……
でも言われてみると顔は一致するような……

「おねえちゃん、リンスで髪を洗うとああなるんだよ」

「……髪の印象ってすごいね」

「……ちなみに、今日の私はどうかな?」

そわそわしながら聞いてくるハル

「大人っぽくて、すごくいいと思ったけど……どんなハルも好きだよ?」

「……あ、ありがと」

真っ赤になるハルとチョコバナナや綿菓子を食べながら道端にある岩に腰掛ける

「さて、食べ終わったら何をやろうか?」

安価下
1 輪投げ
2 射的
3 金魚すくい
4 ヨーヨー釣り
5 スーパーボールすくい
6 自由安価


345以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 06:57:13.73NllVs8tC0 (1/1)

2

>>342
回答ありがとうございます


346以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 21:53:53.67DM5Al7c10 (4/11)

射的に行ってみると見知った顔が2つほどあった

「……」

「あ、お兄ちゃん、お姉ちゃんこんにちはです」

何やら真剣な表情で射的用の鉄砲を見ているクロさんと、こちらに気づいて手を振るルーナの2人である
2人ともお祭り用に浴衣を着ているようだ

「こんにちは、クロさんは何してるの?」

ハルがいつもと様子が違うクロさんを見てルーナに聞いてみる

「あの大きい人形が欲しいみたいなんだけど」

「あれは無理なやつじゃないかな?」

僕とハルがほぼ同時にはもらせる

「おぉ。さすがカップルさん、息がぴったりですね」

「ぐ、偶然だよ」

ハルは照れ笑いしながらもうれしそうだ

「それはさておき、クロさん、どう考えてもあれはやっぱり……」

言いかける僕には耳も貸さずクロさんはまさかの両手に鉄砲を持つと真ん中にある人形を一切狙わずに景品の置いてある棚の一部へ連発する
すると棚自体がぐらつき出し、そして……

「とどめです」

言いながら最後の1発を棚の中央に当てると棚ごと全ての賞品が落下する

「おぉ、さすがクロです!」

「……」

目をキラキラさせているルーナと、逆に唖然としてる僕とハルと屋台のおじさん
クロさんは大きなウサギの人形だけもらうと満足そうにルーナと共に立ち去って行った

「……とれるんだ、あれ」

「クロさん、本当にただの執事なのかな……」

気を取り直して

「ハル、どれが欲しい?」

「うーん」

ハルは少し悩んだ後、小さいクマの人形を指さす
僕はその人形を狙うが……

「……だめだね」

「ごめん……」

クロさんのようにはいかなかった
いや、あれは異常だけど

安価下
1 輪投げ
2 金魚すくい
3 ヨーヨー釣り
4 スーパーボールすくい
5 自由安価


347以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 21:55:40.65KZ1IIUAAO (1/1)

ヨーヨー


348以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 22:29:00.20DM5Al7c10 (5/11)

ヨーヨー釣りにやってくる
ここには知り合いはいないようだ

「ヨーヨーって、いらないけどついついやっちゃうよね」

そう言いながらしゃがんでヨーヨー釣りにチャレンジしているハル
しかし、1個目のヨーヨーを釣ろうとしたところで紙で出来ている紐がぷつりと切れる

「あぁー……」

「……」

ムッとしているハルの頭を撫でる

「もう1回やる?」

「ううん、いい……」

完全に不機嫌である
そんなに納得いかなかったのだろうか
ふくれっ面のまましばらく歩くと

「絶対にあれ、トイレットペーパーだよ、トイレットペーパーって水に溶けるってテレビで言ってたもん」

そんな風に悔しそうに訴える
一応、屋台の人に聞かれないように移動したと言ったところだろうか
結構負けず嫌いな一面もあるんだなぁとか思いつつハルを追いかける

「ほら、切り替えて、そろそろアキさんが舞を披露する時間だよね」

「……別にすねたりしてないし」

「すねてるなんて言ってないでしょ。見に行かないの?」

「……じゃあ、もう少しなでなでしてくれたら行く……」

ハルの頭を撫でるとハルはそのまま僕の胸に顔を埋めた

「ゆうくん成分補充させて……」

「何その成分?」

「私の生きるための成分……」

しばらく顔を埋めているハルの頭をしばらく撫で続けるとハルの機嫌もよくなってくる
そんなことをしているうちにアキさんの舞の時間がやってきた



「うーん、やっぱり別人では?」

「あはは、正直私も思う」

部隊の上で華麗に舞う巫女さん、アキさんを見ながら僕らは苦笑いをする
そしてその舞を見ながらボケっとしていると

「……ゆうくん、やっぱりお姉ちゃんみたいな美人の方がいいの?」

そうハルに聞かれた
なんて答えよう?

安価下
1 美人?
2 ハルの方が好き
3 確かにアキさんはきれいだと思う
4 自由安価


349以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 22:30:07.92RzN9zjvUO (1/1)

3


350アキ「なんで私が頑張って舞ってる中イチャイチャしてるのあの2人……」2023/12/07(木) 22:47:32.65DM5Al7c10 (6/11)

「確かにアキさんはきれいだと思うよ」

「そ、そっか」

正直に言うと少しハルが落ち込む

「でもハルとアキさんは違うから、それに今日のハルだって、アキさんに負けないくらいきれいだと思うよ」

「……」

今度は顔を赤くして俯く
うん、かわいい
つい撫でたくなってしまい、なでてしまう

「あうぅ……」

舞も終わり、日が傾き始める



「さて、夕方になったし、そろそろ花火見る場所決めよっか」

「やっぱり山の広場か私かゆうくんの家か……日出山まで行っちゃう?」

安価下
1 山の広場
2 ハルの家
3 悠人の家
4 日出山


351以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 22:48:45.83g67anYaso (1/1)

4


352以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 23:01:46.88DM5Al7c10 (7/11)

「日出山まで行っちゃおうか、帰りの電車もあるみたいだし」

「うん、やっぱりあの場所が一番好きだから、それがうれしいな」

そんなわけで、電車を利用し、日出山まで移動をする
流石に浴衣姿のハルを連れて登山道を登るわけにいかず遠回りになる車道を2人で歩く

「この山、ハルだけじゃなくて僕にとっても大事な場所になったよ」

「ふふ、よかった」

本当にうれしそうにハルが笑った
僕もつられて笑う

「……ところでゆうくん」

「なに?」

「……足痛いです」

「……やっぱりこの格好で登山は無理だったか」

ハルは歩みを止め、どうしよう、とつぶやく

「ハル、山の上から見たい?」

「うん、だけどもう無理そうだし……」

安価下
1 おんぶする
2 お姫様抱っこする
3 諦める


353以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 23:02:49.27owQ8ZiI6o (1/1)

1


354以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 23:09:23.19DM5Al7c10 (8/11)

「はい」

僕はハルの前にしゃがむ

「へ?」

「おんぶするから、どうぞ?」

「い、いや、それはさすがに悪いから!」

「いいから、おいで」

「……」

ハルは恥ずかしそうにうなづくと着物を少したくし上げ僕の背中に身体を預ける
同時に大きな柔らかいものが2つ僕の背中に当たり、僕は顔を赤くしつつ立ち上がる
ハルの太ももをしっかり支え、そのまま前に歩き出す

「……重くない?」

「軽いよ」

「……無理しないでいいからね?」

道が緩やかな上り坂だったためなんとか移動に成功する
でも、山頂までは少し難しそうだ

安価下
1 ハルの様子がおかしい?
2 駐車場に到着
3 山頂に到着


355以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 23:14:09.84KA0hgM8m0 (1/1)

1


356以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 23:20:36.87DM5Al7c10 (9/11)

ど、どうしよう
つい、おんぶされちゃったけど……
今日下着付けてないのに!?
それでいて、こんなに着物をめくっちゃうのはまずいよ!?
おまけに、ゆうくんの背中に変なところが当たって……
ほどいい振動がくるし……

「ハル?」

「ふえっ!?」

「なんか息荒いみたいだけど大丈夫?」

「へ、平気だよ!」

あうぅ、こんなことバレたら変態だと思われちゃう
我慢しないと……

安価下
1 そろそろ下ろしてもらう
2 何とか我慢する
3 我慢できない……
4 自由安価


357以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 23:34:34.281TcLZCvjO (1/1)

3


358以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 23:34:48.62bgN+QlqyO (1/1)

4 我慢するためにより強くゆうくんに密着する


359以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 23:42:19.65DM5Al7c10 (10/11)

……我慢しよう、我慢、我慢……
そもそも、ゆうくんに迷惑をかけてるのに、これ以上迷惑をかけるわけには……
なんて思っていると下半身が大きくこすれる

「ひゃっ!?」

「は、ハル?」

完全にまずい奴だ
しかも誤魔化せないだろう

「……ごめん、ゆうくん、少し下ろして……そ、その、今日、下着履いてなくて」

「え?」

「着物だから、着物だからだよ!? 浴衣は下着付けないものだから!!!」

何を大声で言っちゃってるんだわたしは、恥ずかしい
ゆうくんに、ひかれてないかな?

安価下
1 頭を撫でられる
2 キスされる
3 落ち着くように言われる
4 自由安価


360以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 23:44:28.125kMhvmeVO (1/1)

2


361以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/07(木) 23:51:23.13DM5Al7c10 (11/11)

「ハル、ちょっとだけごめん」

「へ? んっ!?」

いきなり、キスをされる
心臓がばくばくと高鳴る

「ご、ごめん、かわいすぎて、我慢できなくて」

あぁ、もう、ゆうくんずるいよ
そんな言い方されたら怒れない……
そもそも、私も我慢できなかったわけだけど

安価下
1 2人とも落ち着いた、頂上を目指そう
2 むしろ昂ってしまった(エッチ突入)
3 自由安価


362以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 00:02:54.26Ic0cAszSo (1/1)

2


363以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 00:06:11.77P+ymUtBZ0 (1/14)

初エッチ突入ですが、本日はここまで
明日は来れたら来ます


364以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 00:26:21.89AFTQrEG+0 (1/1)

乙です

ハルちゃんかわいい


365以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 00:32:33.58s2Dju9XlO (1/1)

ハル自体の魅了もそうだけど、ゆうくんと二人での空気感がいい
ほんわかしながら初々しくイチャイチャしやがってみたいな空気感

おつ


366以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 08:49:25.99P+ymUtBZ0 (2/14)

すぐには書けませんが、視点安価だけ

安価下
1 悠人視点にもどす
2 このままハル視点で書く


367以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 08:52:04.50mKXO95Bqo (1/1)

1


368以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 17:58:35.36P+ymUtBZ0 (3/14)

「ご、ごめんね、ゆうくん、その、もっと熱くなってきちゃって」

そう言いながらハルは僕に抱き着いてくる
僕はそれを受け止め、そばの木の陰に移動する
ここならば仮に道に車がやってきても僕らの姿は見えないだろう

「……少し脱がしていい?」

「う、うん」

恥ずかしそうにうなづくハルの浴衣をはだけさせる
すると大きい胸がぷるんと揺れながら露出される
日焼け気味の肌に比べ、白く透き通るような乳房とその中央にあるピンク色の乳首
それが夕焼けのオレンジ色の光に照らされ、とても幻想的に見える
そっと胸を揉むとハルはピクリと反応を示す

「やわらかい」

「は、恥ずかしいから言わないで……」

ハルはそう言いつつ強く目を瞑る
胸を優しく揉んで、乳首を軽くいじるとハルの反応は良くなっていく
もしかすると、僕の背中で刺激に耐え続けていたせいもあるかもしれないが、あえて僕は意地悪な質問を投げてみる

「こんなに敏感なものなの?」

「わ、わからないけど……多分、ゆうくんだから……」

そんなことを言われると、僕の制御が効かなくなりそうだ
というか、もう下半身が大変なことになってきた

「……ゆうくん、その……」

言いながら、僕の肉棒に触れるハル

「私も、ゆうくんを気持ちよく、させたいから……」

そう言うと、僕のズボンと下着を脱がし、そっと肉棒に手で触れる
僕の手とは違って柔らかいハルの手のひらが触れると僕はびくりと反応してしまう

「お、大きいし、熱い……」

や、やばい、少しでも我慢しようとしないと、今にも爆発してしまいそうだ
そんな僕にお構いなしにハルは手を動かしだす

「こ、こうでいいのかな?」

経験もなく、知識も薄い中、僕のために頑張ってくれるハルが愛おしすぎて我慢が効かない
僕もハルの浴衣をさらにはだけさせて、ハルの股間に手を伸ばす
少し毛が生えかけている性器に指を這わせると、ぐちゅっと愛液が指に絡みつく

「ひぅっ」

ハルが身体を大きく揺らし、軽く絶頂したように見える
それと同時に僕の方も限界を迎え、精子を出してしまう


369以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 18:00:27.64P+ymUtBZ0 (4/14)

「んっ、ぅ……」

「はぁ、はぁ……」

ハルと僕はそれぞれ息を整える

「……最後まで、したい」

先にそう言ったのはハルだった
僕は頷くと、もうすでにとろとろだったハルに自分の肉棒を当てる

「辛かったら、すぐに言って?」

「うん……」

ハルの手のひらを強く握りながら、ハルの中に肉棒を挿れる

「んんっ!」

ハルは僕の手をさらに強く握り、僕も同じように手に力を込める
そして、ゆっくりと、ハルの身体と僕の身体がつながった
ハルの性器から一筋の血が流れる

「だい、じょうぶ?」

「いたいけど、へいき、気持ちいい方が大きい」

潤んだ瞳を向けて、笑うハルが可愛すぎて、そんなハルの顔に僕は顔を近づける

「っ、ゆうくん……」

「ハル、好きだ……」

ハルの唇をそっと奪う

「ゆうくん、大好きっ……」

ハルも、そう言い返し僕の唇を奪い返す
もうそこからはお互い、何も考えられなかった
僕はハルを突き上げ、ハルは腰を振る
お互い時折、好きだという事を伝えあい、お互いの名前を呼びながら何度も腰を振る
風の音と水の音、僕らの喘ぎ声だけが響く
気持ちよさで頭が真っ白になってくるが、最後の理性で口を開く

「ごめ、ハル、もう出る……!」

「ゆうくんっ……」

そして、僕は何とか肉棒を抜くとハルの身体に精液をぶっかけた

「……はぁ、はぁ」

「ゆう、くぅん……」

どうやら、寸前のところでハルも再び大きな絶頂を迎えていたらしく、びくびくと身体を震わせながら大量の愛液を吹き出していた
あたりはすでに暗くなり始め、僕らは草の上に横になる


370以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 18:01:44.57P+ymUtBZ0 (5/14)

「浴衣、どろどろ……」

「ご、ごめん……」

ハルの浴衣は僕の精液とハルの愛液、それに汗でドロドロになってしまった
正直、これでは電車に乗れない

「だ、大丈夫だよ、もともと私のせいだし」

「そんなことないよ」

そっと頭を撫でる

「えへへ、ゆうくんのなでなで、好き……」

やばい、またシたくなる

「……ちょっと着替えてくるね」

「え?」

「い、一応着替え持ってたから」

一応って、どういうことだ?
という言葉を飲み込む
おそらく、こんなことになる事態を想像はしていたのだろう

「あ、あの、着替えるから、見張っててほしいな」

その言葉と共に木の陰に隠れるハルをもう少し見つめていたい気持ちを押さえ、言われた通り見張りをする
そしてハルの着替えが終わる頃にはすっかり暗くなっていた



結局花火は駐車場から見ることになった
何台かの車が止まっており、花火を見る穴場スポットとなっているようだった
しばらくすると花火が始まり、僕とハルは天狗山の向こうに見える花火を見上げる

「……間に合ってよかったね」

「うん」

ハルは幸せそうな笑顔で頷く

「きれいだね」

「うん、ゆうくんも少しはこの町の良さがわかってきた?」

「……」

安価下
1 良さがわかってきた
2 まだわからない


371以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 18:04:00.14X3zClKo50 (1/2)

1


372以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 18:25:25.21P+ymUtBZ0 (6/14)

「うん、わかってきた」

「そっか、よかった」

花火の光で暗闇の中でたまに見えるハルの顔に、また顔を赤くしてしまい、誤魔化すために花火を見上げる
ここまで来るのにすごく時間をかけたのに、花火の時間はあっという間に過ぎて行った



「終わっちゃったし、帰ろっか」

ハルの言葉にうなづき、彼女の手を握る

「歩ける?」

「うん、もうだいぶ良くなったから平気」

と、そこまで言っていると

「お、いたいた2人とも」

「へ、お姉ちゃん?」

スマホのライトを使いこちらを照らしながらアキさんが僕らに近付いてきた
まだサラサラヘアで違和感がすごい

「ちょうど私の友人も花火見に来ててね、電車に入れ違いで乗ってるカップルがいたって聞いて、ここ来てるだろうなって、なんて言っても思い出の場所だものねぇ」

めっちゃニヤニヤしてる……

「ところでハル、アンタなんで着替え……あっ」

わざとらしいアキさんのリアクションと言葉
おそらく、アキさんは僕らをいじるつもりだったのだろう
しかし、図星だった僕らは……

「っ」

「い、いや、あの」

「……え、マジ?」

流石のアキさんも顔を赤くし、言葉に詰まる

「……あー、2人とも、まだ高校生でしょ、やめときなさい」

「ご、ごめんなさい」

アキさんはなんだかんだ大人であった
僕らに割と本気目に説教をした後、車に乗せる

「ハル、アンタ浴衣は?」

「え、えっと」

「ゆうちゃん、浴衣って結構高いのよ」

「す、すいません」

「まぁ、今回は私が何とかしておくけど、ハルは何かあったらすぐ言いなさい」

「は、はい……」

説教は、無駄に安全運転の車の中でハルの家に着くまでずっと続いていた
そして、ハルは神社に泊まる事になり、僕は家へと帰るのだった
部屋に戻った僕は、罪悪感がありながらもハルの乱れた姿を思い出し、一人で抜いてしまったのはまた別の話である



1日終了


安価下
1 翌日へ
2 キャラ別番外編


373以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 18:29:21.73cMzEopdCO (1/1)

1


374以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 19:00:31.15P+ymUtBZ0 (7/14)

朝になる

昨日の夏祭りはいい思い出とよくない思い出が同時に出来てしまった気分だ
なんだか色んなやる気がなくて横になっていたが、なぜかお袋に起こされる
ルーナとクロさんが来ているとのことだった

「お兄ちゃん、朝からごめんね」

「ううん、どうしたの?」

「え、えっと……」

「……」

ルーナは言葉に詰まりクロさんを見るがクロさんは何も言わない
ルーナはそんなクロさんの様子にあきらめたように話を切り出す

「い、一緒に旅行に行きませんか!?」

「お嬢様、大事な部分をおっしゃってください」

「え、えっと?」

ルーナは目に涙をため始め、僕を見る
そんな様子にクロさんは大きくため息を吐いた

「お嬢様、家を出る前に決めましたよね、お嬢様から伝えると」

「……う、うん」

ルーナは頷き、改めて僕の方を見る

「8月の終わりに、国に帰ることになりました。お母様が病気で倒れて家の仕事を継ぐことになったんです」

「え、もう20日もないけど……」

「はい、急で、私も正直動揺してますが、お母様に無理はしてほしくないですし」

ルーナはしょんぼりとしながら俯く
アホ毛も元気がないようにシワシワになっている

「あちらの家は別荘として取っておくつもりです、私が月に1回掃除に、お嬢様も年に数回はこちらに来るつもりではあるみたいですが」

クロさんが付け加える
せっかく友達になれたのに、少し寂しい

「そこで、最後に思い出をと思い、旅行に行こうと思っているんです!」

「悠人様のご友人も誘って、どこかに旅行へ行きませんか?」

「そう言う事ですか……それなら、海なんてどうですか?」

「海……」

僕が前から行きたいと思っていた場所の名前を口に出すと、ルーナとクロさんの言葉が重なる

「いいですね、行ってみたかったの!」

「わかりました、車はこちらで何とかしますので」

2人ともようやく笑顔になった

「悠人様、あとは2、3人、人を誘っていただけると助かります」

「何でその人数?」

「お嬢様は多人数での旅行がしたいと」

「理由は特にないんだ……」

そんなこんなで人を集めることになってしまった
もちろん誘う相手は……


375以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 19:01:31.12P+ymUtBZ0 (8/14)

「え、旅行?」

「うん、海に行くらしいけど来るよね」

「うん、行く行く!」

ハルはすぐに快諾する
そんなハルと僕の様子を見ながらアキさんが口をはさむ

「ちょっと待ちなさい、2人とも。あそこの家の2人って何歳?」

「え、確か18と20ですけど」

「わっかっ……じゃなくてほぼ保護者がいないじゃない」

アキさんの目が怖い、と言ってもあんなことがあった次の日だから当たり前か

「仕方ない、私もついていくから」

「お、お姉ちゃん、それは過保護すぎるんじゃ……」

「過保護にしておかなかった結果が? 言ってほしい?」

「ご、ごめんなさい」

ハルがアキさんに頭が上がらなくなってる……
そんなわけで、メンバーが全員決まるのであった
3人でルーナの家に報告に行くとルーナは巫女さんとお泊りできると大喜び
ちなみに車は結局アキさんが出してくれることになった
そんなことをやっているうちにもう半日が過ぎており、お昼を取るとようやく自由な時間になった

安価下
1 神社に行く
2 ルーナの家に行く
3 自由安価


376以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 19:06:21.53ts9zQzqCO (1/1)

1


377以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 19:06:44.099WraSD8mO (1/1)

1


378以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 19:37:44.51P+ymUtBZ0 (9/14)

「……」

僕とハルは正座をしている
別にアキさんにするように言われたわけではない
しかし、アキさんの視線が痛いからである

「か、完全に睨まれてるね」

「隙を見たら何をするかわからない、って感じの目だね……」

内緒話をしているとアキさんの視線がさらに強くなる

「2人とも、反省はできてるみたいだけど。いい、そう言う行為っていうのはあなたたちの思っている以上に重い行為なわけ」

「は、はい」

「という訳だから、まずはゆうちゃんを借りていくわね」

「え?」

さっきから僕とハルは同時に同じ言葉を連発させているが気にせずにアキさんが僕を車に乗せる

「ゆ、ゆうくん!?」

「すぐ戻るからハルは座禅してて」

留守番しててみたいなノリで座禅をさせるアキさん
そして、僕は助手席に乗せられ、隣町に向かう
なんか、すごく気まずい
何か話そうかな……?

安価下
1 話す(お題を記入)
2 話さない


379以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 19:52:32.963oI9bm/ZO (1/1)

1 ハルに負担がかかることなのに考えが足りなかったと反省


380以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 20:18:58.17P+ymUtBZ0 (10/14)

「あ、あの、ハルに負担がかかること、理解してなかったわけじゃないのに、こんなことになってしまって、ごめんなさい」

僕はうつむいたままアキさんに話しかける
アキさんは前を向いたまま、それに答えた

「まぁ、確実に妊娠するわけじゃないから私も少し大げさなのはわかってる」

優しい声
この人はやっぱりハルのお姉さんだ

「でもね、ハルは大事な妹だし、君はそんな大事な妹の選んだ人なの。だから2人とも幸せになってほしい」

そう言うとアキさんは片手をハンドルから離して僕の頭を撫でた

「というわけだから、せめて高校卒業するまではできる限り辞めておきなさい」

「は、はい」

そんな会話をする中、古びた薬屋の駐車場に車を停めるアキさん
隣町の駅の2個くらい前の駅近くの、行ったこともない薬屋だった

「……」

アキさんは無言でサングラスをかけると、少し顔を赤くして車から降りる

「ついておいで」

「はい」

アキさんに言われ、ついていくととあるゴムと薬を手に取る
大体何なのかは分かった

「……場所は覚えた?」

「は、はい」

「次からは私は買わないからね、今回だけだからね!?」

真っ赤になって焦った声を出すアキさんは、やっぱりハルに似ていた
こうして、僕はコンドームをアキさんに買ってもらい、さらに避妊薬をハルに渡すように言われるのだった
アキさんはレジで真っ赤になりながら会計を済ませると無言で車に戻り僕に早く乗るようにジェスチャーする
僕が再び助手席に乗り込むとアキさんは車を走らせた

安価下
1 お礼を言う
2 手慣れていたことについて聞く
3 自由安価


381以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 20:22:30.36HqKAecu8O (1/1)

2


382以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 20:32:34.37P+ymUtBZ0 (11/14)

「ところで、売り場まで迷ってませんでしたし、大分手慣れてた気がしますけど」

「っ」

車が急ブレーキを踏まれ、急停止する
う、後ろに車がいなくてよかった

「……そ、そのさぁ、彼氏ができたら困らない様にって16の時から思ってて……」

6年間の間、その知識を使う時はあったのだろうか

「おい少年、無茶苦茶失礼なこと考えてるな!?」

「き、気のせいです」

「目を見て話せ!」

アキさん、もしかしてあのお説教ってアキさんが彼氏ができて、行為をした後の最悪のパターンの妄想のせいもあったんじゃ?

「ゆうちゃん、あとで座禅ね」

「い、いやですよ!?」

このあとハルと一緒に1時間くらい座禅させられた

安価下
1 このまま神社にいる
2 ルーナの家に行く(ハルも一緒についてきます)


383以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 20:46:08.13SUEUCHgFO (1/1)

2


384以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 20:57:22.81YG+S26FGo (1/1)

アキさんすっかりお姉さんの風格が……良き!!!


385以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 21:03:47.95P+ymUtBZ0 (12/14)

ハルと一緒に遊びに行く約束を守れていなかったのでルーナの家に行くことにした

「いらっしゃい、お兄ちゃん、お姉ちゃん!」

「すぐにお茶菓子を用意しますので」

ルーナは同性であるハルにすぐ心を許し、手で引っ張り部屋に連れ込む
僕はそれについていく

「お兄ちゃん、お姉ちゃん、何して遊ぶ?」

「んー……ハルは何がいい?」

「私はルーナちゃんがしたいことでいいよ?」

「それなら……」

安価下
1 漫画を読む
2 ゲームをする
3 自由安価


386以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 21:04:23.95X3zClKo50 (2/2)

2


387以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 21:11:13.42P+ymUtBZ0 (13/14)

「新しいゲームをやりましょう!」

「PZ5?」

「いえ、こっちです!」

そう言ってルーナが取り出したのは……

「ぶ、VR!?」

「?」

驚いている僕の隣で首をかしげるハル

「と、とにかく高いゲーム機だよ」

「そんな高くないです、20万円くらいのですよ?」

「じょ、十分高いよ!?」

しかもそれが4台、人数分ある
ルーナがお嬢様であることを改めて実感する

「ですが、危険もあるかもしれないので誰か一人は見張りをしましょう」

ちょうどお茶とおまんじゅうを運んできたクロさんが声をかけてきた

「あ、あぶないの?」

「映像に驚いて転んだり、壁にぶつかったりしかねませんので、お嬢様みたいに」

「転んだりぶつかったりしたんだ……」

「そ、そんな目で見ないでください!」

今回は銃撃戦系のゲームをするらしい

安価下
1 見張る側(だれかとラッキースケベできます、希望があれば記入してください、無ければハルになります)
2 プレイする側


388以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 21:14:42.74P+ymUtBZ0 (14/14)

すいません、急用で少しだけ出かけます
多分3時間後くらいに帰ります


389以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 21:37:12.290r8Mt35w0 (1/1)

1 希望はハルで

一旦乙です


390以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 22:04:50.59lTulVY3XO (1/1)

乙です


391以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/08(金) 23:23:40.38LSTbMhgd0 (1/1)

アキさんがここにきて魅力を見せつけてくるのがずるい


392以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 00:11:20.83vIq+jkC/O (1/1)

ルート入ってデートでの合意の上でも、よしイチャイチャしながらのエッチじゃとノリノリで選ぶわけにもいかないのね


393以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 00:35:57.75cstM2Lx+0 (1/17)

>>392
学生カップルになるハル限定でこんな感じで怒られますが、今後は道具を使ってイチャイチャしつつエッチ可能です



「ゆうくん、先やってみていい?」

目をキラキラさせるハル
これは断れない

「じゃあ、転びそうになったら支えるね」

今回はハルに譲ることにする

「……む」

何かクロさんが不機嫌な気がする
そしてゲームが始まる
テレビ画面で3人の見ている景色が映っているようだ

「じゃあ、私とお姉ちゃんとコンピューターがチームです!」

「え、そ、それじゃあクロさん一人? いくら私が初心者でも3対1は……」

お、ハルもそれなりにゲームのことは知っているようだ

「心配いりません、むしろ3人でよろしかったですか?」


394以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 00:36:34.67cstM2Lx+0 (2/17)

言いながら、コンピューターの操作するキャラがクロさんのキャラクターにヘッドショットをくらいゲームオーバーになる

「え、な、何、今の音!?」

ハルは慌ててジタバタしている
スカートの中身が見えそうになり、僕は顔を赤くして目をそらす
あんなことをしたのに、パンツ程度でもいまだに慣れない

「お姉ちゃん、クロはゲームもすごく強いから油断しちゃだめです!」

「えっ、ちょ、ちょっと待って、まず武器をどうやって変えれば? なんか手榴弾投げてるんだけど!?」

操作に慣れていないハルの目の前に移動したクロさんは容赦なくショットガンを打ち放つ

「きゃあ!?」

「あぶない!」

それに驚いたハルはその場で転びそうになり僕がそれを受け止めようとする
次の瞬間、ハルの両胸が僕の顔を包み込んだ

「……ご、ごめん、ゆうくん」

「お、おかまいなく……」

く、癖になりそう……

「……ルーナちゃんとクロさんすごいね」

ルーナはゲームが下手なわけではない
そんなルーナが防戦一方なこともすごいことだが、クロさんはチートでも使っているかのようにあり得ない動きをしている
弾を紙一重でよけたり、ハンドガンでスナイパーライフルみたいなことをしたり

「これ、僕がやってても同じくらいボロ負けだったと思う」

「く、クロさんって本当にただの執事?」

「く、クロ!? なんだか今日はものすごく意地悪に攻めてきてません!?」

この後、ルーナも撃ち落され、クロさんが独り勝ちするのであった

「これならお姉ちゃんといい勝負かもね」

「いや、アキさんでもどうだろ……」

そんなこんなで遊んでいると、あっという間に夜になってしまう

「そろそろ帰ったほうがいいかな?」

「そうだね、もしルーナちゃんがよければまた遊びに来ていい?」

ハルの質問にルーナは笑顔で答える

「もちろんです、待ってますね!」

僕たちはルーナの家を後にし、ハルの家に向かう
ハルを家に送り届けた後は僕も家に帰り眠ることにする
海への旅行か……
楽しみだな……



1日終了


安価下
1 旅行へ
2 キャラ別番外編


395以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 00:59:25.149gAB0BEG0 (1/4)

2 ルーナ
ハルお姉ちゃんのお膝に座ってご満悦


396以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 01:20:30.27cstM2Lx+0 (3/17)

今日はお姉ちゃんであるハルさんが私の家に遊びに来てくれました
お兄ちゃんは畑仕事のお手伝いをさせられているらしいです
今日は合い挽き肉(生憎)、クロは隣町にお買い物に行っていたので2人だけです

「ルーナちゃん、一緒に漫画読もうか」

「うん!」

お姉ちゃんの膝に乗せてもらい、一緒に少女漫画を一緒に読む
恋愛系の漫画を読んでいると私も恋愛してみたいなぁなんて思ってしまいます

「それにしても、ルーナちゃんかわいいなぁ」

お姉ちゃんがなでなでしてくれて、とっても気持ちいい
クロとは姉妹のように育ったので、お姉ちゃんという感じはしなくて、むしろ妹のような存在だったこともあって、お姉ちゃんに甘えられるのはすごくうれしい
すりすりと頭をお姉ちゃんの胸にこする

「く、くすぐったいよ」

「えへへ、お姉ちゃん大好きー」

たまに私が年上という事を忘れてしまいます
お姉ちゃんは嬉しそうにもっと頭を撫でてくれます
もっと甘えちゃいましょう

「ぎゅーってしてください」

「うん、これでいい?」

お姉ちゃんがぎゅーってしてくれるのも大好きです
お兄ちゃんはこんな素敵なお姉ちゃんの彼氏さんなんて羨ましいです
せっかくですから、もう少しわがままを言ってみましょうか

安価下
本編には関係ありません
自由安価


397以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 04:40:37.636RnEbuaOO (1/1)

ゆうお兄ちゃんとの馴れ初めを聞かせてもらう


398以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 15:20:02.41cstM2Lx+0 (4/17)

後に、私は語ります
特に理由はなかった
知り合いの過去の話を少し聞いてみようかなという好奇心

「お姉ちゃんお姉ちゃん、私、お姉ちゃんとお兄ちゃんのなれそめについて聞かせていただきたいです!」

この質問をしたことを、私は多分、5日間は後悔した

「聞きたい? 最初に会ったのは私が中学生だったころなんだ、ゆうくんの家になる場所に建物が立つってことを知ってね、この町田舎だからそう言う変化がずっとなくて、誰が来るんだろうってずっと思ってたんだけど、ある日起きたら家の前を軽トラックが通り過ぎて、それでそこで私と同い年くらいの男の子が荷台に乗ってることに気づいて、うんもちろんなんだけどそれが悠君だったんだ、私はそんなゆうくんと友達になりたくて慌てて着替えてゆうくんの家に向かって走り出したんだけど、その時に「あまり息を切らして現れたら変な人になっちゃう」って思いなおしてそこで息を少し整えて、そのあとにね、落ち着いた後ゆうくんの家の前を通ったらちょうどゆうくんと目が合ってね、二人で「あっ」って声を出して、そ・れ・が!ゆうくんとの運命の出会いで、出会った時こそイケメン王子様ではないかーとか思ってたんだけど、冷静に考えてみればイケメンだったよね、うん!今高校生になったゆうくんはすっごいイケメンだもん!それで……」

(※読み飛ばし可)

そして、この話はクロが帰ってくるまで続きました
私が言葉を話す暇を与えないほどの早口マシンガントークというやつでした
お姉ちゃんは大好きだけど、唯一の地雷がお兄ちゃんの話題を出して、お話を聞きたいと言う事だったみたい……
お兄ちゃんには悪いけど、私、当分お兄ちゃんの話は聞きたくないです……



おしまい


399以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 15:27:29.77Wl6rSUiAO (1/1)

ハルさんヤンデレ入ってません?


400以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 15:28:06.43X0ZWYxOto (1/2)

ヒェッ


401以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 15:43:04.06cstM2Lx+0 (5/17)

旅行当日、今日から明日まで、1泊2日の旅行だ

「へぇ、リクちゃん免許あるんだ」

「はい、ようやく取れたところです。というか、そちらで略されるのははじめてなのですが」

意外な組み合わせ、運転できる組のクロさんとアキさんがそれぞれ運転席と助手席で話している
一方で

「このスイーツ、とっても美味しそうです!」

「へぇ、海をイメージしたゼリーかぁ、いいね、あとで一緒に食べに行こうよ!」

真ん中の席ではルーナとハルが今から向かう町のパンフレットを見ながらガールズトークをしている
今更ながら、男が一人だというのは少しだけ気まずい

「それにしても」

小声でハルとルーナが僕の方に声をかける

「お姉ちゃん、よくクロさんが女の子って最初に気づいたね」

「クロがあんなに人に心を許すのが早いの、見たことありません」

確かに、ものすごく笑顔で会話をしているのも見える
もしかするとあの2人、ものすごく相性がいいのでは?

「そう言えばルーナ、今日泊まるのは……」

「旅館ですよ、2人部屋を3つ借りました。1人部屋にすると距離が離れちゃうらしいので、隣同士で借りれるように1人だけ2人部屋に1人で泊まってもらう形にはしますけど」

そこにお金を使うことを躊躇しないあたり、さすがお金持ちである

「あっ、後ろのみんな、海、見えて来たわよ」

アキさんのその言葉に僕らは少し席から体を乗り出す
青い海が太陽の光を反射して僕らを出迎えてくれる

「わぁ!」

「私、海で泳ぐの初めてです!」

「……」

テンションが上がっているハルとルーナとは裏腹に、クロさんは硬い顔をしている

「んじゃ、もう少しで海水浴場だから、きちんと座ってね」

アキさんの言葉で、僕らは席に座りなおし、海への到着を心待ちにしていた


402以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 15:44:35.28cstM2Lx+0 (6/17)

流石に夏休み真っただ中という事もあり、海水浴場は混んでいた
先に着替えが終わったらしく、僕は海水浴場の入り口でハルたちがやって来るのを待っている
そして、後ろからハルの声が聞こえた

「ゆうくーん!」

振り返ると青系のビキニ姿のハルが手を振ってこちらに近付いてくる
フリルなどがついており、どちらかというとかわいい系、そして以外にも露出は少なめ
陸上で焼けた肌とお腹などの白さのコントラストが、あぁ、生きててよかった

「のろけるねぇ」

その隣には荷物を持っているアキさんがいた
肌は全体的に白く、一方のビキニは黒く、とても大人っぽい
そして、胸が凶器と化すほど大きいのが改めて認識できた

「お兄ちゃん、どうですか!?」

ルーナは……い、いや、ルーナさん、あなた20歳ですよね、どこで買ったの、そのスクール水着……
胸にはきちんと「るーな」と名前が書かれている

「……」

最後にクロさんは白いワンピースタイプの水着を着ている
流石にこの姿だと女の子であることが一目でわかる
しかし胸がルーナ以下であることが余計に丸わかりだった

「じゃ、さっそく泳ごう!」

「う、うん」

ハルに引っ張られ、真っ赤になったままの僕は砂浜へ向かう

「こらー、準備運動しなさい、ルーナもよ!」

「は、はい!」

アキさんとルーナの声も聞こえ、僕らは身体を動かしだす
一方、クロさんはレジャーシートを敷いたりパラソルを開いてる

「リクちゃん、荷物は私が見ておくから遊んできていいよ」

「い、いえ、その……私、泳げませんので」

「あー……お姉さんとのんびりしてようか」

「助かります……」

クロさんって、ほんと、意外な弱点が多い気がする
しばらくハルと一緒に泳いだ後、僕は砂浜へと戻ってくる
さて、どうしよう?

安価下
1 ハルと一緒に近くにある洞窟を探検
2 ルーナと一緒にお気を目指して泳ぐ
3 アキさんと一緒に海の家へ
4 クロさんと砂遊び


403以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 15:47:18.90OsUmu0XAO (1/3)

2


404以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 16:19:00.94cstM2Lx+0 (7/17)

「お兄ちゃん! 沖まで競争しませんか?」

「じゃあ、あそこに浮いてる浮きまで勝負しようか」

そんなわけで唐突に始まる競争
ルーナよりも早く沖を目指す
高校生になってからきちんと泳ぐのはこれが初めてであり、それゆえか、なかなかスピードが出ている気がしない
一方のルーナはどうなのだろうか?
クロールをしながらルーナの方を確認する

「んん~~~!」

お、おそい
ほぼバタ足だけで泳いでいるようだ

「る、ルーナ、大丈夫?」

「あうぅ、全然進みません」

結局そこでルーナを抱き上げ救出する
ハルとはまた別の柔らかさがある、なんて思ってしまう頭を必死に降る
そしてしばらく泳いでいき、陸に引き上げる

「むぅ、引き分けですか」

「いや、僕の勝ちじゃないの?」

「2人ともたどり着けてないので引き分けです!」

ルーナは結構負けず嫌いだ
と、2人ともお腹が鳴ったのでそろそろ一度戻ってご飯にすることにした



美味しそうなサンドイッチが並ぶ中、ハルは緊張の面持ちをしてこちらを見ている

「クロが作ってくれたんですよ、皆さん、どうぞ!」

「じゃあ、いただき……」

「ゆ、ゆうくん!」

食べようと思ったところでハルに止められる

「……わ、私もゆうくんにお弁当作ってきたんだけど」

そう言って、ハルはお弁当を取り出す

「開けていい?」

「う、うん」

蓋を開けてみると手作りであろうハンバーグと卵焼き、トマトやハムなどが並べられており、ご飯の上にはふりかけが乗っている

「美味しそうですね!」

「お嬢様、それは悠人様専用ですよ」

「わ、わかってるよ!」

「いただきます」

とりあえず卵焼きを口に運ぶ
どうやら甘いタイプの卵焼きのようだ
とても美味しい

「ど、どうかな?」

「すごくおいしいよ」

「よかったぁ……」

そんな僕らの様子を見ながらアキさんが相変わらずニヤニヤしている
なんか急に恥ずかしくなってきた

「ご、午後からはどうしようかな?」

食べながら独り言をつぶやく

安価下
1 ハルと一緒に洞窟短剣
2 ルーナの泳ぎの練習
3 アキさんと海の家へ
4 クロさんと砂遊び


405以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 16:22:32.42d2VAKszwO (1/1)

4


406以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 16:33:54.09cstM2Lx+0 (8/17)

「……」

水着の上にかなり大きめのシャツを着ているクロさんは黙々と砂で何かを作っている
泳げないのだからしょうがないのかもしれない

「何作ってるんですか?」

「お城を……」

まだ完成まではかなりかかりそうだ
しかし、落ちていた竹の欠片やらいろいろなものを使って、かなり本格的だ

「手伝いますか?」

「では、こちらに海水を入れてきてください」

バケツを渡された
もしかして、結構砂遊びをするのを楽しみにしていたのだろうか?
言われたとおり、海水を入れてくるとクロさんはそれを使い、砂を固めながら作業を続ける
じっと見ているとクロさんの作るお城はもう少しで完成しそうだ
そんなことを思っていると、クロさんがスコップですくい上げた土の中から虫が飛び出す

「きゃあ!?」

結果、出来かけていたお城は完全崩壊、いつかの自転車の練習の時のように再びクロさんに抱き着かれ、僕はフリーズ
その後、クロさんはレジャーシートから外へ出ない状態になってしまうのだった
さて、今日行動できるのはおそらく最後かな?


安価下
1 ハルと一緒に洞窟探検
2 ルーナと泳ぎの練習
3 アキさんと海の家へ行く
4 クロさんと休憩する


407以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 16:34:18.509gAB0BEG0 (2/4)

1


408以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 17:03:24.38cstM2Lx+0 (9/17)

「ゆうくん、あそこ見て!」

そう言ってハルが指さしたのは海面にある洞窟のような穴だった
かなり大きく、奥まで続いているようだ

「奥まで泳いで行ってみない?」

「危なくないかな」

「じゃあ、先にお姉ちゃんに許可もらって、浮き輪を持って行こう!」

そんなわけで、アキさんに報告しに行くと、耐水用の懐中電灯まで貸してもらえた
アキさん、用意周到すぎる


409以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 17:05:47.98cstM2Lx+0 (10/17)

洞窟の中は特に何かがあるわけではなさそうだった
ずっと向こうに光が見えていることから何処かにはつながっていそうだ

「なんだか冒険みたいでドキドキするね」

「うん、でも危ないと思ったらすぐ引き返そう」

「わかってるよ、ゆうくんもお姉ちゃんも心配性だなぁ」

そんな会話をしながらゆっくりと進んでいく
だんだん、足がつかない水位になってくる

「もう少しでゴールだね」

ハルにそう声をかける

「……ねぇ、ゆうくん、今ね、私、すごくドキドキしてるんだ」

ハルが、突然そう言った

「はじめてゆうくんが町に来た日と同じくらい、ドキドキしてる」

暗くて、顔は見えないけどどんな顔をしているのかが想像できた

「行こう、ゆうくん」

僕らは最後の数メートルを泳ぎ切る
すると、そこは……

「行き止まり?」

目の前には岩の壁
でも……

「すごい……」

空を見上げると、大きな穴が開いていて
そこから漏れている光で海面や岩がキラキラ輝いていた
穴の上には植物が生えているようで、それが風に揺れている
言葉では表せないけど、すごく、神秘的な景色に思えた
ハルは、キラキラと輝く景色以上に輝いた瞳を世界に向けている

「……」

そんなハルの姿がまぶしくて、僕も息をのんでしまった

「ねぇ、ゆうくん、わかったよ、今」

そう言いながら、光に向かって、手を伸ばすハル

「私、もっといっぱいきれいな景色が見たい。私の知らない世界がいっぱい見たい。それを……皆にも教えてあげたい」

僕の方を見直して、笑顔でそう言う
それはきっと……

「いっぱい、知らないきれいなものをみて、皆に伝えて、皆を笑顔にしたい」

「それが、新しいハルの夢?」

「今は、まだわからないけど……でも」

ハルはここで口を閉じる

「あの町を、私を育ててくれた町を、出て行かなきゃ、いけないと思う」

新しい景色を知るためには、今いる場所から踏み出さなければいけない
ハルにとって、それはしたくない選択肢なのだろう
でも……

「それなら、帰ってくればいいだけだよ」

ハルは、僕の言葉に驚いた顔をする

「今回みたいに、旅に出ても必ずあの町に帰ればいい」

「……そっか、そうだよね、なんで、思いつかなかったんだろう」

ハルの頬を濡らしているのは、海水なのか、それとも……

「ありがとう、ゆうくん。ゆうくんのおかげで……新しい目標、出来たみたい」

僕らはまた、洞窟を引き返す
ハルはすごくすっきりした顔をして、砂浜を目指す
砂浜に戻った頃にはすっかり夕方になっていた
アキさんが着替えるように言い、僕らは着替えを終えるとみんなで旅館に向かうのだった


410以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 17:07:00.78cstM2Lx+0 (11/17)

ハルエピソード②を見ました
エピソードコンプリートの為、夏休み終了後ハルエピローグが発生するようになりました



部屋割りは、当然ながら「ルーナ&クロさん」「ハル&アキさん」「僕」という状態だった
部屋には1個、露天風呂もついているし、お茶菓子も用意されている
さて、どうしよう?

安価下
1 誰か来たようだ(キャラ名記入、1人限定)
2 ルーナ、クロさんの部屋に行く
3 ハル、アキさんの部屋に行く
4 自由安価


411以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 17:08:04.44OsUmu0XAO (2/3)

2


412以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 17:19:40.57cstM2Lx+0 (12/17)

ルーナとクロさんの部屋に行ってみるとルーナはすっかり眠っていて、クロさんは読書中だったようだ

「いらっしゃいませ、すいません、お嬢様はもう寝てしまっていまして」

「そうなんだ……」

どうしよう?

安価下
1 寝てるルーナの様子を見てる
2 クロさんと雑談(見たい内容があればどうぞ)
3 自由安価


413以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 17:23:57.543juk7CBeo (1/1)

1


414以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 17:31:30.20cstM2Lx+0 (13/17)

ルーナの隣に座ってみる
かなりはしゃいで、体力が残っていなかったらしくルーナはぐっすりと眠っている
お嬢様らしく、というべきなのか、寝相はいいようだ

「×××、××……」

ルーナが突然、祖国語をつぶやく
どうやら寝言のようだ

「……お母さん、とおっしゃっています」

そう、クロさんが教えてくれた
この旅行中、とても明るく振舞っていたルーナだけれど、やっぱり母親のことも心配で、これから先のことで不安がいっぱいなのだろう
少しでも気がまぎれるようにとそっとルーナの手を握ってあげる
年上とはとても思えない、小さい手
そんな手が、強く僕の手を握り返す

「クロ……×××××……」

クロさんと、お母さんのことを呼ぶルーナ
夢の中で喰らい、彼女が幸せになってくれることを祈る



安価下
1 もう寝る
2 ハルとアキさんの部屋へ行く
3 ルーナとクロさんの部屋にとどまる
4 部屋に戻る(来客を記入)
5 自由安価


415以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 17:33:07.08qIJCUjg7O (1/1)

4 ハル


416以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 17:43:43.37cstM2Lx+0 (14/17)

部屋に戻るとしばらくして、部屋のドアがノックされた

「はい、どうぞ?」

「おじゃまします」

相手はハルであった

「どうしたの?」

「理由がなくて会いに来ちゃダメ?」

「ダメじゃないよ」

浴衣姿のハルは僕の隣に座る
さてと、どうしよう

安価下
1 あえて何もしないでのんびりする
2 こっそりと、2人で露天風呂
3 お話する(お題があれば記入)
4 自由安価(エッチ可)


417以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 17:56:53.716KoWXyBiO (1/1)

3 洞窟で話したことの続きで卒業後のこととか


418以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 18:06:48.49cstM2Lx+0 (15/17)

「ねぇ、ハル。卒業後のこと、決まった?」

「まだかなぁ、大まかな目標はできたけど、そう簡単には決められないよ」

「そうだよね」

すぐに話が詰まってしまう
将来のこと、か
僕は多分、もうあの町を出ないだろう
だって……

「ねぇ、ハル」

「なに?」

「……」

安価下
1 卒業したら結婚しよう
2 ううん、なんでもない


419以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 18:08:19.55t57vB4K7O (1/1)

1


420以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 18:13:11.38cstM2Lx+0 (16/17)

「僕も卒業後のこと、考えてたんだ」

「うん……ねぇ、ゆうくん、やっぱりゆうくんはあの町を出て……」

ハルは、卒業をしたら僕があの町を出ていくと思っていたようだ
でも違う
だから僕はハルの言葉を遮る

「卒業したら、結婚しよう」

「……え?」

「僕はハルとこれからずっと一緒にいたい。そばでハルの夢を支えて、子供を作って、ずっとずっとそばにいたい」

ハルは驚いたような顔をした後、ぽろぽろと涙をこぼす
そして、いつものニコニコ笑顔をする

「うん、結婚しよう、ゆうくん……わたしも、ずっとずっと、ゆうくんのそばにいたい」

僕らは再びキスをする
あぁ、幸せだ
こんな幸せな時間が、ずっと続きますように



1日終了

安価下
1 翌日へ(旅行2日目)
2 キャラ別番外編


421以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 18:26:39.279gAB0BEG0 (3/4)

2 ルーナ 四人全員で露天風呂でコイバナ


422以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 18:35:48.02cstM2Lx+0 (17/17)

本日はここまで
残るイベントはハルの大会(出場はできない)だけになりました
他の子のルートだとちゃんと出場できたりします

単純な疑問なのですが、皆さん、どの子が一番好きなんですかね?


423以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 18:38:16.65OsUmu0XAO (3/3)

最後の1人にもよるけど暫定でルーナ
年上妹系が性癖


424以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 18:43:04.249gAB0BEG0 (4/4)

乙です

ハルさんが一番、ルーナさんが次点かな
明るい前向き純情っ子可愛い


425以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/09(土) 19:15:28.13X0ZWYxOto (2/2)

おつおつ
アキさんの株が急上昇している


426以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 02:49:43.13m7cLTP+UO (1/1)

誰がと言うとハルだけどゆうくんとの二人の空気感も好き


427以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 08:55:26.356z1wXWPu0 (1/11)

推してくれてる人がいない子がいないようでよかったです
ルーナ推しの人がいるか不安でしたが結構人気あったようですね
名前あがらなかったけどクローリクは最初の方でかなり推されてましたし
ここまで来ると最後の子のハードルが大変な高さに……


安価下
お題用安価、誰視点で見ますか?
1 ハル
2 ルーナ
3 アキ
4 クローリク



428以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 09:46:01.63//aC004TO (1/1)

4


429以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 10:17:32.446z1wXWPu0 (2/11)

「す、すごい、おおきい」

ハル様の驚いた声
そして湯気の向こうに見える露天風呂
海水浴を終えた私たちは旅館の露天風呂へとやってきていた
お嬢様とハル様の髪の毛は長いため早めにお風呂へ入りたかったとのことで、私とアキさんも同行することになった

「いやぁ、ルーナ様様だね」

アキさんがお嬢様を撫でており、お嬢様は嬉しそうに撫でられている
裸になった今、わかる
アキさんは、化け物だ……どこがとは言わないが化け物だ……

「さて、外人さんお二人。温泉のマナーだけど、まずは身体や髪を洗う、そして髪が浸からないように、タオルなしで湯船に入る。あと絶対に走ったり泳いだりしない。わかった?」

「はーい!」

「わかりました。ではお嬢様……」

お嬢様を呼んで身体や頭を洗おうと考えていたのだけれど

「あ、ルーナちゃん、私が洗ってあげようか?」

「お姉ちゃん、お願いします!」

役目をハル様に奪われてしまった
仕方がないので私は自分の身体を洗おうと思っていると

「リクちゃん、おいで? たまには執事さんも労われないと」

「い、いえ、そんな、そもそも洗っていただくような年でも……」

「ルーナちゃんの前でそれ言える?」

「う……」

アキさんは本当に何枚も上手で敵う気がしない
結局私はアキさんに身体中さっぱりするまで洗われることになってしまった
そして、その、気持ちよかった
その後、全員で湯船に浸かるとお嬢様が口を開く

「旅行と言えば、コイバナがしたいです!」

「……はい?」

きょとんとするアキさん
なんだか申し訳ない気分に

「も、申し訳ありませんアキさん……お嬢様が唐突に何か言いだすことは今に始まったわけではなく……」

「いやあ、いいんだけどね、私は……まぁ、私に恋バナなんてないけど! 年齢=彼氏いない歴だけど!!!」

「よ、余計にごめんなさい」

温泉のお湯なのか、涙なのか
アキさんの頬を何かが伝う


430以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 10:19:32.176z1wXWPu0 (3/11)

「というか、クロさん、お姉ちゃんだけさん呼びなんですね」

「あー、私が様は堅苦しいからお願いしたの。私としてはリクちゃんとは友達でありたいし」

ハル様とアキさんがそんな会話をしている中

「お姉ちゃんはお兄ちゃんとこの旅行で何かあった!?」

また自ら地雷を踏みに行くお嬢様

「そうだね、今回の旅行で言えば最初に水着に着替えた時……」

「はいはい、じゃあ次、言い出しっぺのルーナちゃんの番ね」

しかし、マシンガントークを始めるハルの言葉を遮るアキさん

「お、お姉ちゃん、話の途中なんだけど」

「耳にたこができるくらいにはのろけ話は聞いてるからもういいわよ」

バッサリと切り捨てる
流石、ハル様の姉だけあります、扱いがうまいというか、対処がうまいというか

「私は旦那がいるんですけど」

「えっ!?」

ハル様はもちろん、アキさんも驚き、目を丸くする

「炎の能力者で、主人公のお兄さんなんですけど、とにかくかっこよくて、最初に砂漠の島で出会った時とか……」

「聞いての通り、マンガの話ですので」

「な、何だー……」

「わ、割と本気で信じかけちゃったわ」

そしていよいよ

「リクちゃんは誰か気になる相手いないの?」

アキさんから、私にパスが回ってきた

「わたくしは……」

……今更だった
ハル様の紹介をされたときに、気づいてしまった
あぁ、あれが、私の初恋だったんだ、って……
そんなことを考えながら、一瞬だけハル様を見てしまう
急いで、目をそらす

「まだ、好きな人はいませんね」

でも、その人には幸せになってほしいから
私なんかよりも、きっとあの子の方がお似合いだから

「……ハル、ルーナちゃんがのぼせそうだから脱衣所に連れてってあげて」

突然、アキさんがそう言う
そこで気づいたが、知らぬ間にお嬢様が真っ赤になり目を回していた

「それならわたくしが」

「リクちゃんは私にもうちょっと付き合ってもらえる?」

「は、はい……」

言いかけた私を止めるかのように言葉をかぶせるアキさん
ハル様がお嬢様を連れて出て行ったのを確認した後、アキさんが私の頭を撫でる

「そうだったんだね、気づかないで話振っちゃってごめんね」

「な、何の、ことですか?」

「……さぁ、私の独り言。それと、これも独り言だけど……私しかいないから、泣いていいよ?」

「っ……」

アキさんのその言葉は、やさしくて、ずるくて
気づくと、心に開いた小さな穴から感情が少しずつ漏れ出し、それが漏れるたびに、穴が大きくなっていって……
気づけば私は声を出して泣き出してしまった

「ありがとね、リクちゃん」

おしまい


431以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 10:24:30.316z1wXWPu0 (4/11)

一度間を空けます、夕方来れたら来ます
やるかどうかは別として、エッチネタでこのヒロインでこんなプレイが見たい、というものがあれば書き込んでおいていただけると嬉しいです
(次週の日常パートで使わせていただくかもしれません)


ハルで倉庫に閉じ込められトイレ我慢
ルーナでルーナの持ってるエッチな漫画の再現プレイ
など


432以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 10:51:19.501AZPVZrRO (1/1)



部屋でしてないしどちらかの部屋でのハルとのイチャイチャプレイがみたい
正常位→お互いしたりないと対面or騎乗位と続く感じで

あとハル胸が大きい設定らしいし体操着でパイズリ→正常位or対面座位とか


433以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 14:42:15.94jG5b40ORO (1/1)

>>259の性癖系でなんかできんかなとは思う
ハル→うっかり下着忘れること増えちゃった→もう無くてもいいか→裸(コートやワンピース)で外に出歩いてみよう的な
ルーナ→偶然読んだエロ同人か何かがそういう内容だったり、前にお兄ちゃんの入るわけないじゃん!絶対お尻に挿れるのが正しいよ!とかの思い込み
アキ→私生活だらしないから~~でうっかり手を出してしまう
クロだけ難しいのでなんか流れ作って欲しい

ところでスレ主にNGプレイあればどうぞ
思いつかなければNG出された時に通知して


434以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 15:17:38.26706E3FpUO (1/2)

ルーナは例にあるように漫画再現やコスプレとか、あとそういう知識疎そうだから主人公が教える系のシチュとか
アキは巫女服とかエッチな儀式とか、あと昔の彼氏がいたらの妄想してたことから連想して、高校時代の制服着てとか
ハルも唯一の学生ヒロインだし、制服着ての誰もいない教室とか特別教室でするとか
あと、ゆうとお互い好き好きオーラ出してるし、ゴムつけてる上でのつけてない仮定でお互い中出し希望の演技で盛り上がるとか

クロさんは……うーむ、あんまり声出すとルーナにバレちゃうよ的なシチュとか?(あんまり思いつかない)


435以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 16:48:55.806z1wXWPu0 (5/11)

ハルとの行為が一番いいアイデアが浮かばなかったのですが、教室プレイはすごくいいアイデアだと思いました
これ採用させていただくと思います
お互いの家だと家族がいるため2人がやりづらいのでどうしたものかと考えてました
段階踏んでの露出プレイは悠人に強制される形にはなると思います
ルーナは思い込み系、いいですね
アキの制服プレイはやってみたいです
クローリクは想定としてはご奉仕プレイやメイド服プレイ、お仕置きプレイなどをやるつもりです
非現実的なプレイは最後の子が出てくれば大体できると思います

NGプレイはスカトロ(おしっこはセーフですけど、飲尿とかはきついです)やグロ、前に言いましたがフタナリは苦手です
皆さんアイデアありがとうございます
募集とかそう言う感じではないため全部再現できたり、イベントに組み込めるかわかりませんが
今後も思いついたり見てみたいものがあれば書いておいていただけると嬉しいです
1週目はあと何回エッチができるかわからないですが、せっかくこちらで書いてるので2週目はルート次第でエッチ多めに書ければいいなとは思ってます







旅行2日目、であり最終日
今日は町の商店街を歩くことになった
温泉と海がある町であるため、温泉卵やおまんじゅう、魚などいろいろ売っているようだ

「どうしましょう、皆で一緒に散策しますか?」

ルーナの質問に僕は答える

安価下
1 みんなで回る
2 一度解散して回る


436以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 17:02:25.75706E3FpUO (2/2)

1


437以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 17:18:03.456z1wXWPu0 (6/11)

「せっかくだし、皆で回ろう?」

僕の言葉に他のみんなも同意して、皆で商店街を回ることになった

「どのお店に入ります?」

「まずは温泉まんじゅうじゃない?」

クロさんの質問にアキさんが即答するが

「お姉ちゃん、またダイエットしないといけなくなっても知らないよ?」

それにハルがそう返す
するとアキさんはニコニコしたままハルの頬を引っ張る

「ほう、そんなこと言う悪い口はこれ?」

「いはいいはい!?」

「ハルお姉ちゃんとアキお姉ちゃん、仲がいいですね!」

そんな様子に笑っているとクロさんに声をかけられる

「悠人様はどこか入りたいお店はありますか?」

安価下
1 お饅頭屋
2 お土産屋
3 足湯
4 カフェ
5 自由安価


438以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 17:34:47.616ff+t06h0 (1/4)

3


439以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 17:45:29.046z1wXWPu0 (7/11)

「わっ、温泉がありますよ」

ルーナがハルの手を引っ張る
仲がいいなぁ

「あれは足湯って言って、足だけ温泉に入るやつだよ」

「そうなんですね、服は脱がなくてもいいんですか?」

「そうだけど、ルーナちゃんはスカートが長いし濡れないように注意してね」

完全にお姉ちゃんと妹の図である
ただし、ルーナは年上だけど

「わたくしはちょっと難しそうですね」

執事服の長ズボンを履いているクロさんがそう言う
確かにこのズボンでは足湯に入れそうにない
と思っていると

「よし、リクちゃん、こっちおいで?」

「?」

アキさんがクロさんを連れ去っていく
そして

「……うぅ」

「わぁ、クロ、かわいいです!」

すぐそばの店から出てきたクロさんはワンピースタイプの服に着替えていた
普段は太ももの露出を押さえているクロさんは、この格好が恥ずかしいらしく真っ赤になっている

「お姉さんからのおごりだからね、大事に着なさい」

「は、はい……」

そんなわけで、クロさんは今日1日執事ではなくなったようだ

「……ゆうくん、見とれてないよね?」

「あ、当たり前でしょ!」

は、ハルが不機嫌だ
ともかく、皆で足湯に入る
すると女性陣の下半身はかなり無防備気味になってしまった

安価下
1 ハルの下半身を見てしまう
2 ルーナの下半身を見てしまう
3 アキの下半身を見てしまう
4 クローリクの下半身を見てしまう
5 空を見ながら我慢する


440以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 17:46:56.696MYosIVdo (1/1)

2


441以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 17:54:15.216z1wXWPu0 (8/11)

特に無防備なルーナの下半身に目がいってしまう
いつものワンピースのスカートは下着が見える寸前までめくりあげられており……
い、いや、みえ……
一瞬、白い布が見える
ルーナは足をよく動かしており、ちらちらと白いパンツが見えてしまっている
そしてスカートも少しずつ捲れていき、最終的には常にパンツが見える状態になってしまった
もちろん、ルーナは気づいておらずクロさんと笑顔で話している
僕は完全に話が耳に入らず、白いその1枚の布に目が釘付けになってしまい……

「ゆうくん、何見てるのかな?」

次の瞬間、ハルの低い声で現実に戻る

「い、いや、その……」

「ゆうくん、こっちきて?」

「いたたっ!?」

耳を引っ張られながら路地裏に連れていかれる

「? お姉ちゃんたち、どうしたんでしょう?」

「はい、ルーナちゃんはスカートもう少し下ろそうね」

ルーナの言葉とアキさんの言葉が最後に聞こえ、僕は人気のない路地裏へ拉致されるのだった
ほぼ人が通れないような狭い路地裏の奥でハルは……

安価下
1 ものすごく怒っていた
2 恥ずかしそうな顔をしていた



442以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 17:55:41.616ff+t06h0 (2/4)

2


443以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 18:03:52.916z1wXWPu0 (9/11)

ものすごく恥ずかしそうな顔をしていた

「……そ、そんなにパンツ、見たいの?」

ハルの言葉に僕は硬直する
怒られると思っていたがハルは逆に僕のことを考えてくれていたようだ

「そ、その、見たい、です」

「ふふ、ゆうちゃん素直だね」

そう言って、自分のミニスカートをめくりあげるハル
あと少しでパンツが見える、そんなタイミングで

「はい、冗談だよ、変態ゆうくん!」

怒った顔に戻るハル

「うっ……」

「……帰ってからね?」

「っ」

最後に耳元でそう囁かれ、僕は真っ赤になってしまう
歩き去るハルの耳も真っ赤になっているのが見えた
こ、これ、どんな顔して皆のところに戻れば……」



安価下
次に向かう場所は……
1 お饅頭屋
2 お土産屋
3 カフェ
4 自由安価


444以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 18:23:15.79va1fQHDaO (1/1)

2


445以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 18:40:09.246z1wXWPu0 (10/11)

お土産屋さんにみんなで寄ってみる
この町のゆるキャラのようなキャラクターやいろいろなキーホルダーが売っている

「……ルーナ、クロさん、何か欲しいキーホルダーある?」

僕がルーナ達に聞く

「うーん」

「あ、あの、もしかして買ってくださるのでしょうか?」

「こうやって旅行に行けるの、多分最後だからね」

「お兄ちゃん……ありがとうございます!」

「……では、お言葉に甘えさせていただきます」

2人はそれぞれ好きなキーホルダーを2つずつ選び、僕に片方を渡す

「これでお兄ちゃんもおそろいだね」

「友人……いえ、友達の証です」

ルーナの渡してくれた三日月のキャラクターとクロさんの渡してくれたウサギのキャラクター
このキーホルダーはきっと僕にとって大事な宝物になるだろう
そしてそれは、ルーナとクロさんにとっても

「さて、美味しいお菓子とかも買って帰りましょう!」

「えぇ、せっかくの旅行ですからね」

もうすぐ2人とはお別れ
そう思うと、すごく寂しく感じる
それをごまかすように頭を振って僕は2人を追いかけた


446以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 18:40:58.116z1wXWPu0 (11/11)

今回はここまでで終わります
1週目もあと少し


447以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 19:13:56.8708koeuVoo (1/1)


帰ってからなら!?
ゴクリ……


448以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 20:16:28.226ff+t06h0 (3/4)

おつおつ
帰ってからなにをしてくれるんだろうなあ(期待の目)


449以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/10(日) 20:54:16.796ff+t06h0 (4/4)

ハルの陸上部設定活かして、陸上のユニフォーム着せてとか、二人で走り終わって汗だくになってから二人でシャワーやお風呂に入りながらってシチュが思い浮かんだ


450以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/11(月) 08:54:53.73y376ge5v0 (1/6)

「さて、そろそろ帰る時間だね」

アキさんの言葉にボクとハル、クロさんは頷く
しかし

「……帰りたく、ありません」

ルーナは一人首を振る

「……お嬢様、皆様に迷惑をかけてはいけません」

「でも……帰りたくないです、終わらせたくないです!」

そう言って、涙を流すルーナ
そんなルーナに、僕は……

安価下
1 何も言えなかった
2 またみんなで旅行に行こう
3 あの町にルーナが帰ってきてくれるのを待っている
4 自由安価


451以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/11(月) 08:58:17.90tWj3o/JQ0 (1/1)

3


452以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/11(月) 09:17:23.48y376ge5v0 (2/6)

「ルーナ、僕もハルもアキさんも、他の町のみんなもルーナがまたあの町に来てくれることを信じて待ってるよ。だから、おしまいじゃない」

「……お兄ちゃん……」

ルーナは、必死に涙をぬぐい、それでも涙をこぼしながら笑顔を作る

「……必ず、また来ます、それで、いっぱいいっぱい、思い出を作ります」

「うん、待ってるよ」

ハルももらい泣きしながらうなづく

「さて、それじゃあ改めて、帰ろう、ルーナ」

「はい!」

僕の差し出した手を握るルーナ
そして僕たちはあの町へと向かい、帰って行った



ルーナとクロさんを家まで送り、僕とハルとアキさんで神社に向かい車に乗っていた

「……ルーナちゃんたち、明後日、日本から出てくんだって」

「そっか、この町から出てくだけでも遠くに行っちゃう気がしたのに、日本からいなくなっちゃうって聞くともっと遠く感じちゃうね」

ハルはさみしそうに言った
そんなハルの頭をそっとなでる

「……お姉ちゃん、あの……」

「ん、どうした?」

ハルは恥ずかしそうに声を絞り出す

「今日は、その、一人で寝たくなくて……ゆうくんの家、泊って行っていい?」

「……ゆうちゃん、妹のこと、任せられる?」

安価下
1 任せてください
2 え、えっと……


453以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/11(月) 09:21:43.18tPhEOEfdO (1/1)

1


454以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/11(月) 09:49:20.06y376ge5v0 (3/6)

「任せてください」

「ん、いい返事だけど、もしもの時はきちんと教えたとおりにするのは忘れないこと」

「は、はい」

そして、アキさんは僕の家の前でハルと僕を下ろす
車が走り去り、ハルが1日だけ泊まる事を両親へ説明し、僕の部屋に戻る

「いきなりごめんね……」

ベッドはハルに使ってもらおう、と考え床に布団を敷き始めていた僕にハルが声をかける

「ううん、僕も寂しかったから、ちょうどよかったよ」

「……おそろいだね」

ハルは一生懸命、いつものニコニコ笑顔を作っている
でも

「寂しい時くらい、泣いていいと思うよ」

「……うん、少し、抱きしめてくれる?」

「うん」

ハルは頑張り屋で
ハルはいつも笑っていて
でも、ハルは女の子だ
優しい、優しい女の子だ
だから……

「っ、ひぐっ……ゆうくんっ、やっぱり、私も寂しいよっ……せっかく、友達になれたのに……遠くに行って、欲しくないよ!」

「うん……うん……」

涙を流すハルの身体を強く抱きしめる
僕だって、あの2人に会えなくなるのはさみしい
だから、今日だけは、お互いの体温で冷えた心を温めあいたい

「……ハル」

「んっ……」

ハルの唇を奪うと、ハルも負けじと僕の唇を奪いに来る
キスをしながら、僕らはベッドに倒れこむ


455以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/11(月) 09:50:22.37y376ge5v0 (4/6)

「……約束したからね」

ハルはいたずらっぽく笑い、スカートをそっとめくりあげる
僕はつい、その中に注目してしまう
水色の水玉パンツに包まれた下腹部
そっと、指でなぞる

「あっ……」

小さく、声が漏れる
僕はそのまま遠慮せずに、ハルの大事な部分を何度も指で撫で続ける
すると、すぐにパンツにシミができ始めた

「脱がしていい?」

「うん……」

パンツを脱がすと、早くも愛液が糸を引いている

「ほんと、ハルは敏感だね」

「ば、ばかゆうくん……」

人のことをバカなんて言うハルにはお仕置きだ、さっきパンツの上から撫でていて、引っかかった場所……ハルのクリトリスをつまむ
すると

「きゃうっ!?」

ハルは身体を大きく震わせる
どうやら、ここが一番弱いようだ
僕はそのままクリトリスを指でつまみ、刺激する

「だ、だめっ、ま、って……」

僕の両親に声が聞こえないように、ハルは必死に声を押し殺す
しかし、声は我慢できても……

「~~~~っ!!!」

吹き出す愛液
快感は我慢できなかったらしく、布団に大きなシミができる

「ご、ごめん、ゆう、くん……」

安価下
1 ベッドを汚したハルにお仕置き
2 ハルにご奉仕してもらう
3 本番
4 自由安価


456以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/11(月) 10:08:20.45QOEvjDsbo (1/1)

2


457以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2023/12/11(月) 18:49:47.45y376ge5v0 (5/6)

「ハル、次は……」

「うん」

言いかける僕の気持ちがわかってるのか、すぐに返事をして僕のズボンとパンツを脱がす
そして自分も服とパンツと同じ柄のブラを脱ぎ、大きい胸で僕の肉棒を挟む

「ちょ、ちょっと、ハル!?」

「そ、その、本番はやめておいた方がいいから、せめて、満足できるように……」

言いながら柔らかい胸で肉棒を刺激する
一度胸で擦られただけでも精子を出しそうになってしまうくらいに気持ちいい
相手がハルという事、そして感じたことのない柔らかい刺激にすぐ限界を迎えそうになるが、男としてのプライドで何とか耐える

「我慢、しないでいいよ?」

「っ」

上目遣いにそう言われ、僕のプライドは粉々に砕ける
ハルの顔面に精子をぶっかけてしまい、ハルも驚いた顔でそれを受け止める

「……まずい」

少し口に入ったらしくそう言われてしまう

「ご、ごめん」

「なんか漫画だと美味しいって言ってたのに……」

「……え?」

「あっ」

複雑そうな顔をしていたハルの顔は一気に赤くなる
漫画?
つまり、ハルはそう言う漫画を読んだという事だろうか?

「ち、ちが、る、ルーナちゃんの家で少女漫画でね! け、結構そう言う描写があるんだよ、少女漫画!」

そうらしい話は聞くが、それならこの慌てようがわからない
ルーナの家なら成人誌があってもおかしくはないし……

「もしかしてパイズリもそれでやってたの?」

「う、は、はい……」

半分観念したようにそう答える

「……ハル、ゴムあるし、本番しちゃう?」

「……え、えっと」

ハルは顔を赤くするものの、理性と本能が戦っている最中らしく返事をできない
なら、しょうがない
僕はゴムをするとハルをベッドに押し倒す

「ごめん、ハルが可愛くて我慢できそうにない」

「……ゆうくん、わ、私も、ゆうくんがほしい」

間にゴムを挟んでいるものの、僕らは再びつながる
なんだか、前よりも締め付けが強くなっている気がする
僕が腰を揺らし、突き上げるごとにハルは声を上げそうになるのを我慢しながら身体を震わせる
ゆっくり、少しずつ腰を振る動きを速めていく

「ゆう、く……ごめ、もう、むり……!」

「っ」

僕は先ほどハルに抜いてもらい、余裕があったがハルは逆だったようだ
びくびくと痙攣し、愛液が溢れ出す
かなり大きく身体をのけぞらせ、盛大に絶頂したのが分かった

安価下
1 肉棒を抜く
2 続ける