191:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/20(火) 12:30:52.66:74z4zefC0 (4/5)
???「―――――。」シュッ、カチッ!(懐からさらに黄色いモノを取り出し、そのボタンを押す)
音声『JUMP(ジャンプ)!!』
ピッ、ギュイィィ~ン・・・(黄色いモノをベルトにタッチする)
音声『オーソライズ!』
♪♪♪【飛電ゼロワンドライバー:変身待機音】
ズズズゥゥ~、ゴトンッ!(背中にある巨大な棺をスズカたちの前に下ろす)
鉄のバッタ「ギュィィィ~~!!」ビョォォ~ン!(そのまま飛び上がる)
コーラルたち「!!?」飛び上がる鉄のバッタを見ている
ウェールズの妖精たち「キィキィ!?」ヒョコッ!(バケットから顔を出してみている)
???「―――――!」フッ、クククゥゥ~~・・(両腕を大きく回す)
ビョォォン、ビョォォン、ビョォォン、ビョォォン、ビョォォン!!(???とスズカたちを守るように辺りを飛び跳ねる鉄のバッタ)
ギュィィ~ン・・(???の前に何かのモデルのビジョンが移される)
シュッ、カチッ!(黄色いモノの何かが展開される)
???「変身!」
カチッ、ガシャンッ!!(黄色いモノをベルトの中にセットする)
音声『プログライズ!』
ギュイィィ~~ン!(ビジョンが???をつつき込み、)
音声『飛び上がライズ!ライジングホッパー!』
ビョォォン、ビョォォン、ギュィィィィーーン!!(黄色いエネルギー状となって、身体の装甲となる鉄のバッタ)
『"A jump to the sky turns to a rider kick."』
???→黄色い仮面の戦士「ーーーーー。」ギュィィーン!(変身完了)
ディエンド「!?。あの姿は・・・仮面ライダーだと・・!?」黄色い仮面の戦士を見て・・
アドニス「うん・・アレってもしかして・・!」黄色い仮面の戦士を見て・・
女王軍・騎士4「な、なんだ貴様は!?まさか他の『予言の子』の仲間か!?」驚いている
黄色い仮面の戦士「『予言の子』・・・?確かにこの世界に来るときに呼ばれていたなぁ・・。だが俺は・・・」
黄色い仮面の戦士「『仮面ライダーゼロワン』。それが俺の名で、この世界を救いに来た戦士(ヒーロー)だ!!」クルッ、シャキン!(ポーズを取る)
女王軍・騎士4「クゥゥ・・かかれぇぇ~~!!」号令を出す
女王軍・兵士たち「オォォォォーーーー!!」一斉にゼロワンに襲いかかる
黄色い仮面の戦士→仮面ライダーゼロワン「はぁッ!!」タタタァァーー!(兵士たちに立ち向かう)
???は『仮面ライダーゼロワン』に変身し、一斉に襲いかかる女王軍の兵士たちとの戦いに挑むのであった。
その姿はゼロワンの方が俊敏に見えるのであるが、どうも動きが少し悪い感じにゼロワンは戦っていたのであった・・。
???「―――――。」シュッ、カチッ!(懐からさらに黄色いモノを取り出し、そのボタンを押す)
音声『JUMP(ジャンプ)!!』
ピッ、ギュイィィ~ン・・・(黄色いモノをベルトにタッチする)
音声『オーソライズ!』
♪♪♪【飛電ゼロワンドライバー:変身待機音】
ズズズゥゥ~、ゴトンッ!(背中にある巨大な棺をスズカたちの前に下ろす)
鉄のバッタ「ギュィィィ~~!!」ビョォォ~ン!(そのまま飛び上がる)
コーラルたち「!!?」飛び上がる鉄のバッタを見ている
ウェールズの妖精たち「キィキィ!?」ヒョコッ!(バケットから顔を出してみている)
???「―――――!」フッ、クククゥゥ~~・・(両腕を大きく回す)
ビョォォン、ビョォォン、ビョォォン、ビョォォン、ビョォォン!!(???とスズカたちを守るように辺りを飛び跳ねる鉄のバッタ)
ギュィィ~ン・・(???の前に何かのモデルのビジョンが移される)
シュッ、カチッ!(黄色いモノの何かが展開される)
???「変身!」
カチッ、ガシャンッ!!(黄色いモノをベルトの中にセットする)
音声『プログライズ!』
ギュイィィ~~ン!(ビジョンが???をつつき込み、)
音声『飛び上がライズ!ライジングホッパー!』
ビョォォン、ビョォォン、ギュィィィィーーン!!(黄色いエネルギー状となって、身体の装甲となる鉄のバッタ)
『"A jump to the sky turns to a rider kick."』
???→黄色い仮面の戦士「ーーーーー。」ギュィィーン!(変身完了)
ディエンド「!?。あの姿は・・・仮面ライダーだと・・!?」黄色い仮面の戦士を見て・・
アドニス「うん・・アレってもしかして・・!」黄色い仮面の戦士を見て・・
女王軍・騎士4「な、なんだ貴様は!?まさか他の『予言の子』の仲間か!?」驚いている
黄色い仮面の戦士「『予言の子』・・・?確かにこの世界に来るときに呼ばれていたなぁ・・。だが俺は・・・」
黄色い仮面の戦士「『仮面ライダーゼロワン』。それが俺の名で、この世界を救いに来た戦士(ヒーロー)だ!!」クルッ、シャキン!(ポーズを取る)
女王軍・騎士4「クゥゥ・・かかれぇぇ~~!!」号令を出す
女王軍・兵士たち「オォォォォーーーー!!」一斉にゼロワンに襲いかかる
黄色い仮面の戦士→仮面ライダーゼロワン「はぁッ!!」タタタァァーー!(兵士たちに立ち向かう)
???は『仮面ライダーゼロワン』に変身し、一斉に襲いかかる女王軍の兵士たちとの戦いに挑むのであった。
その姿はゼロワンの方が俊敏に見えるのであるが、どうも動きが少し悪い感じにゼロワンは戦っていたのであった・・。
モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」
タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」
玲音「風邪を引いてしまったようだ…」
苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
192:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/20(火) 23:17:57.46:74z4zefC0 (5/5)
ウェールズの妖精たち「キィキィ!ジジジィィー!(予言の子だ!予言の子だ!ゼロワン!ゼロワン!ゼロワン!)」喜んでいる
レッドラ・ビット「ゼロワン・・・それに『予言の子』・・・まさかあの者が例の『予言の子』だったのですね!」
レッドラ・ビット「鉄のバッタを引き連れて、つまらぬ笑いを取る『AIの予言の子』。まさに彼がその通りです!」
コーラル「ええ・・ですがあの動き・・・なにか不具合が出ているように私に目には見えているのですが・・」ゼロワンの様子を見てて・・
アドニス「!!!」タタタタタァァーー!(ゼロワンの元へ駆け寄る)
コーラル「あ、アドニスさん!?」ゼロワンの元へ走るアドニスを見て・・
ゼンカイガオーン「アドニス!」タタタァァーー!(付いていく)
ルージュ「アドニスお兄ちゃん!」タタタタタァァーー!(後を追う)
アドニスはゼロワンの動きの悪さを感じ、アドニスはそれを直すためにゼロワンの元へ向かい、
ルージュたちもまた、アドニスとゼロワンの援護の為に彼らの元へ向かうのであった。
ジジジッ、ジィジィジィジィ~!ビリビリビリィィ~~・・(飛電ゼロワンドライバーに電流が走る)
ゼロワン「(クゥゥ・・・やっぱりこの世界に来た影響か・・?出力も安定しないし、動きもガダガダで・・・)」バシッ、バシッ!(敵の攻撃を受け流しながら・・)
女王軍・騎士4「動きが遅いぞ『予言の子』!ハァァァ!!」キィィン、ボォォォーー!!(爆裂魔術攻撃)
ゼロワン「ヌワァァ!?」ドゴォォーーン!(爆発攻撃を受ける)
ドゴォォン、ドサッ!(地に倒れるゼロワン)
タタタタタァァーー!(アドニスたちが駆け寄ってくる)
アドニス「ゼロワン、大丈夫ですか!?」タタタタッ、カシャカシャカシャ・・・(ゼロワンドライバーに手をかける)
ゼロワン「ちょっ、きみ!ここは危ないから下がってるんだ!」驚く
アドニス「危ないのはあなたですよ。しばらく動かないで・・すぐにドライバーを直すから・・。」カシャカシャカシャ・・・(ドライバーを弄る)
ゼロワン「直すって・・キミたちはいったい・・・・?」周りにいるルージュたちを見てて・・
ルージュ「ハァッ!ヤァァァッ!」ギュイギュィィ~ン、ジャクジャクンッ!!(魔糸で攻撃する)
ゼンカイガオーン「タァァァ~~!!」ガシュン、ガシュンッ!(爪で攻撃する)
女王軍・兵士たち「ぐわぁぁぁ~~!?」ガシュガシュンッ!(攻撃され、身体が傷つく)
ディエンド「フフッ・・・・ハァァァ!!」バババァァーーン!!(銃撃を放つ)
アーチャー:巴御前、アーチャー:ケイローン「――――――――!!」シュパパパパァァーー!!(矢を放つ)
女王軍・兵士たち「ヌグワァァァ~~!?」シュパパパァーー!!(討たれる)
女王軍・騎士4「クソォォ~、少ない割には抵抗しやがッてぇぇ~~!」クルクルゥゥ~、ガキガキンッ!(矢と銃撃をうち払う)
アドニスはゼロワンの腰の飛電ゼロワンドライバーの不具合の修正、修理のために行動し、
ルージュたちはアドニスの修理の時間稼ぎ、ディエンドはコーラルとレッドラ・ビットの護衛として、彼らは女王軍・兵士たちとの戦い二挑むのであった。
ウェールズの妖精たち「キィキィ!ジジジィィー!(予言の子だ!予言の子だ!ゼロワン!ゼロワン!ゼロワン!)」喜んでいる
レッドラ・ビット「ゼロワン・・・それに『予言の子』・・・まさかあの者が例の『予言の子』だったのですね!」
レッドラ・ビット「鉄のバッタを引き連れて、つまらぬ笑いを取る『AIの予言の子』。まさに彼がその通りです!」
コーラル「ええ・・ですがあの動き・・・なにか不具合が出ているように私に目には見えているのですが・・」ゼロワンの様子を見てて・・
アドニス「!!!」タタタタタァァーー!(ゼロワンの元へ駆け寄る)
コーラル「あ、アドニスさん!?」ゼロワンの元へ走るアドニスを見て・・
ゼンカイガオーン「アドニス!」タタタァァーー!(付いていく)
ルージュ「アドニスお兄ちゃん!」タタタタタァァーー!(後を追う)
アドニスはゼロワンの動きの悪さを感じ、アドニスはそれを直すためにゼロワンの元へ向かい、
ルージュたちもまた、アドニスとゼロワンの援護の為に彼らの元へ向かうのであった。
ジジジッ、ジィジィジィジィ~!ビリビリビリィィ~~・・(飛電ゼロワンドライバーに電流が走る)
ゼロワン「(クゥゥ・・・やっぱりこの世界に来た影響か・・?出力も安定しないし、動きもガダガダで・・・)」バシッ、バシッ!(敵の攻撃を受け流しながら・・)
女王軍・騎士4「動きが遅いぞ『予言の子』!ハァァァ!!」キィィン、ボォォォーー!!(爆裂魔術攻撃)
ゼロワン「ヌワァァ!?」ドゴォォーーン!(爆発攻撃を受ける)
ドゴォォン、ドサッ!(地に倒れるゼロワン)
タタタタタァァーー!(アドニスたちが駆け寄ってくる)
アドニス「ゼロワン、大丈夫ですか!?」タタタタッ、カシャカシャカシャ・・・(ゼロワンドライバーに手をかける)
ゼロワン「ちょっ、きみ!ここは危ないから下がってるんだ!」驚く
アドニス「危ないのはあなたですよ。しばらく動かないで・・すぐにドライバーを直すから・・。」カシャカシャカシャ・・・(ドライバーを弄る)
ゼロワン「直すって・・キミたちはいったい・・・・?」周りにいるルージュたちを見てて・・
ルージュ「ハァッ!ヤァァァッ!」ギュイギュィィ~ン、ジャクジャクンッ!!(魔糸で攻撃する)
ゼンカイガオーン「タァァァ~~!!」ガシュン、ガシュンッ!(爪で攻撃する)
女王軍・兵士たち「ぐわぁぁぁ~~!?」ガシュガシュンッ!(攻撃され、身体が傷つく)
ディエンド「フフッ・・・・ハァァァ!!」バババァァーーン!!(銃撃を放つ)
アーチャー:巴御前、アーチャー:ケイローン「――――――――!!」シュパパパパァァーー!!(矢を放つ)
女王軍・兵士たち「ヌグワァァァ~~!?」シュパパパァーー!!(討たれる)
女王軍・騎士4「クソォォ~、少ない割には抵抗しやがッてぇぇ~~!」クルクルゥゥ~、ガキガキンッ!(矢と銃撃をうち払う)
アドニスはゼロワンの腰の飛電ゼロワンドライバーの不具合の修正、修理のために行動し、
ルージュたちはアドニスの修理の時間稼ぎ、ディエンドはコーラルとレッドラ・ビットの護衛として、彼らは女王軍・兵士たちとの戦い二挑むのであった。
193:以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします:2022/09/21(水) 02:29:39.56:HOBlcSCI0 (1/1)
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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194:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/21(水) 23:48:48.28:XsmOaG1r0 (1/1)
カシャカシャカシャ・・・・(飛電ゼロワンドライバーを弄っていき・・)
アドニス「よし、これでもう大丈夫!」ピトッ!(ドライバーに手をつける)
キュィィィ~~ン!(飛電ゼロワンドライバーの真ん中が光り出し・・・)
ピィィィーーパパパッ!(ゼロワンの全機能が回復する)
ゼロワン「!?。不具合が治った・・・身体が思うように動ける!」シュタッ!(俊敏に立ち上がる)
ゼロワン「サンキュー!誰だか知らないけど、おかげでゼロワンの機能が回復できた。名前は確か・・・」
アドニス「話は後で話すよ。今はお姉ちゃんたちを援護しないと!」
ゼロワン「ああ!ここは一緒にあの妖精たちを守るぞ!」ガッツポーズ
アドニス「はい!」頷く
シュタタァァーー―!!(女王軍たちを攻めに行くゼロワンとアドニス)
――――――――――――――――――――――
ゼロワン「ハァァッ!タァァッ!」シュシュシュシュゥゥーーン!(高速で移動する)
アドニス「ハァァァーー!!」ギュンギュゥゥーン!(ローラースケートで高速移動)
女王軍・騎士4「クソォォォ~~!!」キィィン、バリバリィィ~~!!(落雷を放つ)
シュンシュンシュゥゥーン!ギュンギュゥゥーン!(雷撃をかわしていくゼロワンとアドニス)
ゼロワン、アドニス「ハァァァァーーー!!」ギュゥゥ~ン!ギュィィーーン!(ドリルと素手によるダブルパンチ)
女王軍・騎士4「ぐわぁぁぁ~~!?」ガシュゥゥ~~ン!!(殴られ、後方に飛ぶ)
女王軍・兵士たち「ドワァァァ!?」ドシィィ~ン!(女王軍・騎士4とぶつかる)
ゼロワン「女王軍!お前たちを止められるのはただ1人!俺だ!」シュッ!(自分に親指をさす)
ギュィィィーン!(ゼロワンドライバーを右にプッシュする)
音声『ライジングインパクト!』
ゼロワン「―――!!」ガシッ、ギュゥゥーン!(足にパワーを込める)
タタタタッ、ビュゥゥゥーーン!!(女王軍に向けて正面にジャンプするゼロワン)
ラ イ ジ ン グ イ ン パ ク ト
ゼロワン「ハァァァーーー!!!」ビュゥゥーン、ガシィィーーン!!(女王軍たちにライダーキックを決める)
女王軍たち「ギャア!?(ガァァ!?)(ギュゥゥッ!?)」バシッ、バシッ、バシッ!(玉突き事故のようにぶつかっていき・・)
ギュゥゥ~~!バシィィ~~ン!!(弾けるように吹っ飛ぶ女王軍たち)
『ライジングインパクト』
女王軍たち「ぐわぁぁぁ~~~~!!」ビュゥゥゥ~~ン、ガシャァァァ~ン!!(空中で全ての装甲が破壊される)
ドサドサドサァァ~・・・(山のように積み上がる女王軍たち)
ゼロワンの必殺技である必殺キック・・『ライジングインパクト』が決まり、女王軍の兵士たちの武器や騎士の装甲は全て破壊され、
そのまま彼らは山のように積み上がって倒れるのであった。
カシャカシャカシャ・・・・(飛電ゼロワンドライバーを弄っていき・・)
アドニス「よし、これでもう大丈夫!」ピトッ!(ドライバーに手をつける)
キュィィィ~~ン!(飛電ゼロワンドライバーの真ん中が光り出し・・・)
ピィィィーーパパパッ!(ゼロワンの全機能が回復する)
ゼロワン「!?。不具合が治った・・・身体が思うように動ける!」シュタッ!(俊敏に立ち上がる)
ゼロワン「サンキュー!誰だか知らないけど、おかげでゼロワンの機能が回復できた。名前は確か・・・」
アドニス「話は後で話すよ。今はお姉ちゃんたちを援護しないと!」
ゼロワン「ああ!ここは一緒にあの妖精たちを守るぞ!」ガッツポーズ
アドニス「はい!」頷く
シュタタァァーー―!!(女王軍たちを攻めに行くゼロワンとアドニス)
――――――――――――――――――――――
ゼロワン「ハァァッ!タァァッ!」シュシュシュシュゥゥーーン!(高速で移動する)
アドニス「ハァァァーー!!」ギュンギュゥゥーン!(ローラースケートで高速移動)
女王軍・騎士4「クソォォォ~~!!」キィィン、バリバリィィ~~!!(落雷を放つ)
シュンシュンシュゥゥーン!ギュンギュゥゥーン!(雷撃をかわしていくゼロワンとアドニス)
ゼロワン、アドニス「ハァァァァーーー!!」ギュゥゥ~ン!ギュィィーーン!(ドリルと素手によるダブルパンチ)
女王軍・騎士4「ぐわぁぁぁ~~!?」ガシュゥゥ~~ン!!(殴られ、後方に飛ぶ)
女王軍・兵士たち「ドワァァァ!?」ドシィィ~ン!(女王軍・騎士4とぶつかる)
ゼロワン「女王軍!お前たちを止められるのはただ1人!俺だ!」シュッ!(自分に親指をさす)
ギュィィィーン!(ゼロワンドライバーを右にプッシュする)
音声『ライジングインパクト!』
ゼロワン「―――!!」ガシッ、ギュゥゥーン!(足にパワーを込める)
タタタタッ、ビュゥゥゥーーン!!(女王軍に向けて正面にジャンプするゼロワン)
ラ イ ジ ン グ イ ン パ ク ト
ゼロワン「ハァァァーーー!!!」ビュゥゥーン、ガシィィーーン!!(女王軍たちにライダーキックを決める)
女王軍たち「ギャア!?(ガァァ!?)(ギュゥゥッ!?)」バシッ、バシッ、バシッ!(玉突き事故のようにぶつかっていき・・)
ギュゥゥ~~!バシィィ~~ン!!(弾けるように吹っ飛ぶ女王軍たち)
『ライジングインパクト』
女王軍たち「ぐわぁぁぁ~~~~!!」ビュゥゥゥ~~ン、ガシャァァァ~ン!!(空中で全ての装甲が破壊される)
ドサドサドサァァ~・・・(山のように積み上がる女王軍たち)
ゼロワンの必殺技である必殺キック・・『ライジングインパクト』が決まり、女王軍の兵士たちの武器や騎士の装甲は全て破壊され、
そのまま彼らは山のように積み上がって倒れるのであった。
195:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/22(木) 22:36:37.87:ljbdXJmY0 (1/1)
ヒューン、スタッ!(華麗に着地するゼロワン)
ゼロワン「フゥ・・いっちょあがりっと!」シュッ!(ポーズを決める)
ウェールズの妖精たち「キィキィ!(たおした!たおした!たおした!ぼーてがん!ぼーてがん!ゼロワン!ゼロワン!)」喜んでいる
ウェールズの妖精たち「キィキィ!(ぼくたちをたすけてくれた!オベロンのつぎにたよれるよげんのこだ!)」喜んでいる
ルージュ「よし!どうにか倒せたね、スズカお姉ちゃん!」
スズカ「ええ・・でも喜ぶのはまだよ。森に入ったお母様たちがまだ森にいるウェールズの妖精たちを助けているかもしれないからね・・。」
ディエンド「ああ。アドニスとコーラルたちの事は僕に任せて、ゼロワンとスズカ、ルージュは森へ行ったアルトたちの援護へ向かってくれ。まだ隠し玉があるかもしれないからね?」
ゼロワン「ああ。アドニスといったね?俺のゼロワンドライバーを直したあんたに頼みたいことがあるんだ・・。」
ゼロワン「そこにある棺の中にある俺の大事な『パートナー』を、君の力でどうにか直してくれるか?」棺の方を見て・・
アドニス「うん、わかっている!この棺の中には、まだこの世界に適応できていないあなたのパートナーが眠っているんだね?」棺の方を見て・・
アドニス「――“彼女”の事は僕が必ず直してあげる!だから、お姉ちゃんたちをお願い!」
ゼロワン「わかった!スズカ、ルージュ、俺についてきてくれ!」スズカとルージュに呼びかける
スズカ、ルージュ「えぇ!!」コクッ!(頷く)
タタタタタァァーー!(燃えさかるウェールズの森へ向かうゼロワンとスズカとルージュ)
コーラル「アドニスさん・・、あのゼロワンと名乗る『AIの予言の子』が言ってました、棺の中の彼女とは一体・・?」
ディエンド「ああ。彼の言ってる事が正しければ・・・この棺の中に彼の世界から来たモノがあるからね。」
アドニス「うん。ゼロワンにとって、あの子はとても大切なパートナーであり、彼にとって一番大事な“従者”だからね?」
コーラル「従者ですか・・・?」
ガタッ、ズズズズゥゥ~~・・ゴトンッ!(棺のフタを開けるアドニスたち)
ジジジィィ~~・・・ピピピピィィィ~~・・・・(エラー音を出している)
ヒューマギアの女性「・・・・・・・・」仰向けに寝ている
レッドラ・ビット「これは・・・棺の中になんと美しき眠り姫の妖精らしき者が眠っておられる!!しかし・・・」
コーラル「ええ。彼女には神秘も命も感じません・・・・。この彼女はいったい・・?」疑問に思っている
ディエンド「彼女の名は『イズ』。令和の時代を飾る最初の仮面ライダー・・、『仮面ライダーゼロワン』と共に立ち向かった彼の社長秘書かつ従者であり・・」
ディエンド「『ゼロワンの世界』にしかいないAI技術のロボット・・・『ヒューマギア』の1体でもあるからね?」
コーラル「・・ヒューマギア・・・ですか・・。」目が点になる
アドニス「うん。」頷く
ヒューマギアの女性→イズ「・・・・・・・・」眠っている
鉄のバッタが運んでいた棺の中に入っていたモノ。それはゼロワンと同じ世界で共に歩んだヒューマギアの1体である『イズ』の姿が仰向けに眠っており、
アドニスはゼロワンから受けた『ヒューマギア:イズ』の修理の依頼を遂行するする為に、アドニスはイズの修理をウェールズ外の平原で行なっていくのであった・・。
ヒューン、スタッ!(華麗に着地するゼロワン)
ゼロワン「フゥ・・いっちょあがりっと!」シュッ!(ポーズを決める)
ウェールズの妖精たち「キィキィ!(たおした!たおした!たおした!ぼーてがん!ぼーてがん!ゼロワン!ゼロワン!)」喜んでいる
ウェールズの妖精たち「キィキィ!(ぼくたちをたすけてくれた!オベロンのつぎにたよれるよげんのこだ!)」喜んでいる
ルージュ「よし!どうにか倒せたね、スズカお姉ちゃん!」
スズカ「ええ・・でも喜ぶのはまだよ。森に入ったお母様たちがまだ森にいるウェールズの妖精たちを助けているかもしれないからね・・。」
ディエンド「ああ。アドニスとコーラルたちの事は僕に任せて、ゼロワンとスズカ、ルージュは森へ行ったアルトたちの援護へ向かってくれ。まだ隠し玉があるかもしれないからね?」
ゼロワン「ああ。アドニスといったね?俺のゼロワンドライバーを直したあんたに頼みたいことがあるんだ・・。」
ゼロワン「そこにある棺の中にある俺の大事な『パートナー』を、君の力でどうにか直してくれるか?」棺の方を見て・・
アドニス「うん、わかっている!この棺の中には、まだこの世界に適応できていないあなたのパートナーが眠っているんだね?」棺の方を見て・・
アドニス「――“彼女”の事は僕が必ず直してあげる!だから、お姉ちゃんたちをお願い!」
ゼロワン「わかった!スズカ、ルージュ、俺についてきてくれ!」スズカとルージュに呼びかける
スズカ、ルージュ「えぇ!!」コクッ!(頷く)
タタタタタァァーー!(燃えさかるウェールズの森へ向かうゼロワンとスズカとルージュ)
コーラル「アドニスさん・・、あのゼロワンと名乗る『AIの予言の子』が言ってました、棺の中の彼女とは一体・・?」
ディエンド「ああ。彼の言ってる事が正しければ・・・この棺の中に彼の世界から来たモノがあるからね。」
アドニス「うん。ゼロワンにとって、あの子はとても大切なパートナーであり、彼にとって一番大事な“従者”だからね?」
コーラル「従者ですか・・・?」
ガタッ、ズズズズゥゥ~~・・ゴトンッ!(棺のフタを開けるアドニスたち)
ジジジィィ~~・・・ピピピピィィィ~~・・・・(エラー音を出している)
ヒューマギアの女性「・・・・・・・・」仰向けに寝ている
レッドラ・ビット「これは・・・棺の中になんと美しき眠り姫の妖精らしき者が眠っておられる!!しかし・・・」
コーラル「ええ。彼女には神秘も命も感じません・・・・。この彼女はいったい・・?」疑問に思っている
ディエンド「彼女の名は『イズ』。令和の時代を飾る最初の仮面ライダー・・、『仮面ライダーゼロワン』と共に立ち向かった彼の社長秘書かつ従者であり・・」
ディエンド「『ゼロワンの世界』にしかいないAI技術のロボット・・・『ヒューマギア』の1体でもあるからね?」
コーラル「・・ヒューマギア・・・ですか・・。」目が点になる
アドニス「うん。」頷く
ヒューマギアの女性→イズ「・・・・・・・・」眠っている
鉄のバッタが運んでいた棺の中に入っていたモノ。それはゼロワンと同じ世界で共に歩んだヒューマギアの1体である『イズ』の姿が仰向けに眠っており、
アドニスはゼロワンから受けた『ヒューマギア:イズ』の修理の依頼を遂行するする為に、アドニスはイズの修理をウェールズ外の平原で行なっていくのであった・・。
196:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/23(金) 09:50:16.73:IdSida+b0 (1/5)
第31節:セツノの涙
――――――――――――――
ウェールズ:燃えさかる秋の森(アルトリアサイド)
ボォォォーー!ボォォォーー!バチバチバイバチィィ~~!!(森全体が燃え広がっている)
タタタタタァァーー!(アルトリアたちが駆けつける)
バーゲスト「!?。あやつらめ、なんてことを・・・・」あたりの死体のようなモノを見てて・・
【・・・!】
【(これは・・・・もう・・・・)】←
アルトリア「――――、あ。あ、ぁ―――――――」驚愕している
セツノ「――――――あ。あ、ぁ―――――――」驚愕している
アルト「セツノ、アルトリア・・・・?」2人の表情を見てて・・
タタタタタァァーー!(駆けつける女王軍・騎士たち)
女王軍・騎士1「いたぞ、妖精王だ!捕らえよ、陛下の前まで連行してくれる!」
女王軍・騎士1「・・・ん?横にいるのは『予言の子』と裏切り者のバーゲストの娘か?」アルトリアとセツノを見て・・
女王軍・騎士1「いや、しかし・・・バーゲストの娘はともかく、『予言の子』の方はキャメロットで見た時はあんな凶悪な魔力では―――」
ジジジィィ~~、ビリビリビリ~~~!!(セツノの両腕に電流が流れる)
セツノ「ウゥゥ・・・ゥゥゥゥ~~~~!!!」キリキリキリィィ~~!!(怒りを露わにしている)
バーゲスト、アルト「!?」セツノとアルトリアの表情を見て・・
セツノ「ああああああああーーーー!!モルガァァァ~~ン!!」ジャキィィン!ダダダダァァーー―!!(爪を立てて前に出る)
アルトリア「あああああああ!お前たち、お前たち―――――――!!!!」ダダダダァァーー!!(前に出る)
バーゲスト「!?。待つんだ、早まるな2人とも!!」先に出るセツノたちを見て・・
オベロン「アルトリア、セツノ・・・・!?―――そうか、アルトリアはティンタジェル・・セツノはシェフィールドの時の・・・!」
オベロン「アルト、娘であるセツノを止めろ!藤丸はアルトリアを追いかけろ!今の彼女たちは我を忘れている!下手をするとここで死ぬぞ!」
アルト「ああ、言われなくてもわかってる!」タタタタタァァーー!(セツノを追いかける)
【わかった、任せろ!】
アルトとカルデアのマスターは何かの理由で我を忘れ、暴走しているセツノとアルトリアを止めるべく、女王軍たちと戦う彼女たちを追いかけるのであった。
――――――――――――――――――――――――――――
女王軍の兵士たちによって、ウェールズの森が燃え広がっている・・。お母さんたちがそこにいる妖精たちにお世話になった妖精たちの森が・・・
下の地面にはその業火や女王軍によって焼かれ、踏みつぶされた妖精さんたちがバタバタと死んでいる。とても酷く、とても残酷で残虐に・・・
アルトリアの叫びが聞こえた。おそらくアルトリアもまた、この森の残酷さに目をして、自身もどうしようもなく怒り狂っているんだね?
その事はわかる。今のアルトリアの気持ち、目の前にいるモルガンの手下たちを殺したいというこの怒り狂う気持ちは・・・
『悲しみの涙を流させない』という・・・妖精騎士バーゲストの娘である、『セツノ・オルラント』の心に宿る『目的』であるのだから・・。
第31節:セツノの涙
――――――――――――――
ウェールズ:燃えさかる秋の森(アルトリアサイド)
ボォォォーー!ボォォォーー!バチバチバイバチィィ~~!!(森全体が燃え広がっている)
タタタタタァァーー!(アルトリアたちが駆けつける)
バーゲスト「!?。あやつらめ、なんてことを・・・・」あたりの死体のようなモノを見てて・・
【・・・!】
【(これは・・・・もう・・・・)】←
アルトリア「――――、あ。あ、ぁ―――――――」驚愕している
セツノ「――――――あ。あ、ぁ―――――――」驚愕している
アルト「セツノ、アルトリア・・・・?」2人の表情を見てて・・
タタタタタァァーー!(駆けつける女王軍・騎士たち)
女王軍・騎士1「いたぞ、妖精王だ!捕らえよ、陛下の前まで連行してくれる!」
女王軍・騎士1「・・・ん?横にいるのは『予言の子』と裏切り者のバーゲストの娘か?」アルトリアとセツノを見て・・
女王軍・騎士1「いや、しかし・・・バーゲストの娘はともかく、『予言の子』の方はキャメロットで見た時はあんな凶悪な魔力では―――」
ジジジィィ~~、ビリビリビリ~~~!!(セツノの両腕に電流が流れる)
セツノ「ウゥゥ・・・ゥゥゥゥ~~~~!!!」キリキリキリィィ~~!!(怒りを露わにしている)
バーゲスト、アルト「!?」セツノとアルトリアの表情を見て・・
セツノ「ああああああああーーーー!!モルガァァァ~~ン!!」ジャキィィン!ダダダダァァーー―!!(爪を立てて前に出る)
アルトリア「あああああああ!お前たち、お前たち―――――――!!!!」ダダダダァァーー!!(前に出る)
バーゲスト「!?。待つんだ、早まるな2人とも!!」先に出るセツノたちを見て・・
オベロン「アルトリア、セツノ・・・・!?―――そうか、アルトリアはティンタジェル・・セツノはシェフィールドの時の・・・!」
オベロン「アルト、娘であるセツノを止めろ!藤丸はアルトリアを追いかけろ!今の彼女たちは我を忘れている!下手をするとここで死ぬぞ!」
アルト「ああ、言われなくてもわかってる!」タタタタタァァーー!(セツノを追いかける)
【わかった、任せろ!】
アルトとカルデアのマスターは何かの理由で我を忘れ、暴走しているセツノとアルトリアを止めるべく、女王軍たちと戦う彼女たちを追いかけるのであった。
――――――――――――――――――――――――――――
女王軍の兵士たちによって、ウェールズの森が燃え広がっている・・。お母さんたちがそこにいる妖精たちにお世話になった妖精たちの森が・・・
下の地面にはその業火や女王軍によって焼かれ、踏みつぶされた妖精さんたちがバタバタと死んでいる。とても酷く、とても残酷で残虐に・・・
アルトリアの叫びが聞こえた。おそらくアルトリアもまた、この森の残酷さに目をして、自身もどうしようもなく怒り狂っているんだね?
その事はわかる。今のアルトリアの気持ち、目の前にいるモルガンの手下たちを殺したいというこの怒り狂う気持ちは・・・
『悲しみの涙を流させない』という・・・妖精騎士バーゲストの娘である、『セツノ・オルラント』の心に宿る『目的』であるのだから・・。
197:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/23(金) 10:57:52.99:IdSida+b0 (2/5)
―――涙(なみだ)。それは動物であるなら必ずしも眼から流す水のようなモノなのは、科学という説明では実証されている。
でも感情的に泣くのは科学的に解明されていない。感情を持って泣くことができるのは心を持っている人間であり、それはサーヴァントや妖精にも同じ事でもある。
涙を流す事には色んな種類があって、セツノの中では2つの涙があることを知っている。
身体が痛い時・悲しい時・辛い時に流す涙は【悲しみの涙】であり、嬉しい時・笑っている時・喜んでいる時に流す涙は【歓びの涙】。
セツノの『目的』は、その『悲しみの涙を流させない』という事であり、その『目的』を叶えたことは、セツノが力に目覚めた時から叶えられていないのだから・・。
――――――――――――――――――――――
3年前・・・・ラーマとシータがいるカルデアの世界:とある公園のシュミレーションの演出(メリュジーヌが子育てを再開したから数ヶ月後・・)
ガシュンッ!!(何かを引っ掻く音)
子供1「うわぁぁ~~ん!いたいよぉ~いたいよぉ~~・・・」ポタポタポタ・・(ひっかき傷をおさえている)
子供2「わぁぁぁ~~!?あいつの手がバケモノのてになった~~!にげろぉぉ~~!!」タタタタタァァーー!(逃げ出す)
スズカ(3歳)「セツノちゃん、ルージュちゃん!」タタタタッ!(駆けつける)
ルージュ(3歳)「ああ・・ぁぁぁぁ・・」驚いて腰を抜かしている
スズカ「ルージュ、一体どうしたのル・・・・!?」セツノの方を見て・・
ポタポタポタ・・、カチカチィィ~!(セツノの凍った手に血が垂れつつ、その血液が凍って落ちる)
セツノ(3歳)「あ、あぁ・・・ぁぁぁ・・・・うわぁぁぁぁぁ~~~~!?」自身の凍った手に泣き叫んでいる
スズカ「セツノちゃん・・・・」泣いているセツノを見てて・・
セツノの手には自身の力で凍りついた手に誤って引っ掻いてしまった子供1の血液が付着するも、その血液はすぐに凍りついて、その凍った血液が手から落ち、
セツノは自身の力で凍った手に困惑し、誤って引っ掻いてしまったことへの罪悪感により、ただ泣き叫ぶしかなかった。
――――――――――――――――――――――――
その数分後・・カルデア:医務室近くでは・・
子供の親2人(酒呑童子と茨城童子)「ーーーーーーーー!!!」ガミガミガミ!!(抗議している)
バーゲスト「~~~~~~~!!」ペコペコペコ・・(一生懸命に謝罪している)
マシュ「~~~~~~~。」仲裁をしている
カルデアの医務室の外では、子供の親である酒呑童子と茨城童子がセツノが子供1を傷つけた事に抗議をしており、
バーゲストがその事で一生懸命に謝罪をしており、マシュはバーゲストと酒呑童子と茨城童子3人の仲裁の中を取り持っていたのであった・・。
そして、一方のカルデアの医務室の中では・・・
―――涙(なみだ)。それは動物であるなら必ずしも眼から流す水のようなモノなのは、科学という説明では実証されている。
でも感情的に泣くのは科学的に解明されていない。感情を持って泣くことができるのは心を持っている人間であり、それはサーヴァントや妖精にも同じ事でもある。
涙を流す事には色んな種類があって、セツノの中では2つの涙があることを知っている。
身体が痛い時・悲しい時・辛い時に流す涙は【悲しみの涙】であり、嬉しい時・笑っている時・喜んでいる時に流す涙は【歓びの涙】。
セツノの『目的』は、その『悲しみの涙を流させない』という事であり、その『目的』を叶えたことは、セツノが力に目覚めた時から叶えられていないのだから・・。
――――――――――――――――――――――
3年前・・・・ラーマとシータがいるカルデアの世界:とある公園のシュミレーションの演出(メリュジーヌが子育てを再開したから数ヶ月後・・)
ガシュンッ!!(何かを引っ掻く音)
子供1「うわぁぁ~~ん!いたいよぉ~いたいよぉ~~・・・」ポタポタポタ・・(ひっかき傷をおさえている)
子供2「わぁぁぁ~~!?あいつの手がバケモノのてになった~~!にげろぉぉ~~!!」タタタタタァァーー!(逃げ出す)
スズカ(3歳)「セツノちゃん、ルージュちゃん!」タタタタッ!(駆けつける)
ルージュ(3歳)「ああ・・ぁぁぁぁ・・」驚いて腰を抜かしている
スズカ「ルージュ、一体どうしたのル・・・・!?」セツノの方を見て・・
ポタポタポタ・・、カチカチィィ~!(セツノの凍った手に血が垂れつつ、その血液が凍って落ちる)
セツノ(3歳)「あ、あぁ・・・ぁぁぁ・・・・うわぁぁぁぁぁ~~~~!?」自身の凍った手に泣き叫んでいる
スズカ「セツノちゃん・・・・」泣いているセツノを見てて・・
セツノの手には自身の力で凍りついた手に誤って引っ掻いてしまった子供1の血液が付着するも、その血液はすぐに凍りついて、その凍った血液が手から落ち、
セツノは自身の力で凍った手に困惑し、誤って引っ掻いてしまったことへの罪悪感により、ただ泣き叫ぶしかなかった。
――――――――――――――――――――――――
その数分後・・カルデア:医務室近くでは・・
子供の親2人(酒呑童子と茨城童子)「ーーーーーーーー!!!」ガミガミガミ!!(抗議している)
バーゲスト「~~~~~~~!!」ペコペコペコ・・(一生懸命に謝罪している)
マシュ「~~~~~~~。」仲裁をしている
カルデアの医務室の外では、子供の親である酒呑童子と茨城童子がセツノが子供1を傷つけた事に抗議をしており、
バーゲストがその事で一生懸命に謝罪をしており、マシュはバーゲストと酒呑童子と茨城童子3人の仲裁の中を取り持っていたのであった・・。
そして、一方のカルデアの医務室の中では・・・
198:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/23(金) 13:33:28.42:IdSida+b0 (3/5)
カルデア:医務室
ナイチンゲール「セツノちゃん自身の力の発現により、誤って誰かを傷つけてしまったと言えるでしょう・・。」
セツノ「せ、せ、セツノは・・・・セツノは・・・・」エグエグエグ・・(泣いている)
ナイチンゲール「・・・おそらくそれがトラウマとなり、セツノちゃんの心の発育に悪影響が出ると思われます。・・・残念ですが・・。」残念そうな顔をしている
メリュジーヌ「セツノ・・・。」悲しい顔をしている
――――――――――――――――――――――――――
セツノにはその手足に炎と氷と雷の力を合わせて戦う事が出来る『トライアタック』という能力を持っている。セツノもその力で敵と戦っている。
でも、最初にその力が出たタイミングは最悪だった。セツノはあの時・・セツノの力でお友達のことを傷つけ、お友達に『悲しみの涙』を流してしまった。
セツノの目的は『悲しみの涙を流させない』事であり、自分の力で『悲しみの涙』を流してしまうのは『目的』に反することであり、セツノの力でお母さんたちに迷惑をかけてしまった。
この頃からセツノは、セツノのせいで誰かを傷つけ、『悲しみの涙』を流してしまうことが怖くなってしまい・・・
セツノはその事への恐怖で喋ることが少なくなり、誰かを傷つける事に恐怖心を抱えるようになってしまったの・・・。
――――――――――――――――――――――――――
数年後・・・カルデア:特殊トレーニングルーム(タイプ:無人島)。(妖精國ブリテンの時系列:女王暦2016年)
ジュボォォーー、ガシンッ!ガシンッ!(巨大な岩をサンドバックにしているセツノとガイル)
セツノ(12歳)「ハッ!ハッ!ヤァァァッ!!」ガシンッ!ガシンッ!ガシンッ!(炎の爪で岩を攻撃する)
ガイル(12歳)「ハァッ!ッリャッ!オリャァァァ~~!!」ガシンッ!ガシンッ!ガシンッ!ドゴォォーン!!(岩を鉄の腕で砕いていく)
妖精騎士ランスロット(メリュジーヌ)「火の威力が弱い・・・。もっと火力をあげて攻撃するんだセツノ!!」バシンッ!(竹刀を地面に叩く)
セツノ「は、はい・・!!」ジュボォォォ~~~!!(炎の火力を上げる)
妖精騎士ランスロット(メリュジーヌ)「・・・・・・・・」セツノの様子を見ている
妖精騎士ガウェイン(バーゲスト)「・・・・・・・」セツノの様子を見ている
――――――――――――――――――――――――――――
無人島が舞台の特殊トレーニングルームでセツノたちが7歳を迎えたある日・・・、
お母さんたちはセツノたちにお父さんと、ヴァージェというルージュとジョルニお兄ちゃんのお母さんがいる事とはもう一つ言ったこと・・
“お父さんともう1人のお母さんは囚われていて、お父さんお母さんと会うために強くなれ!”“それまではセツノたちの母親ではない”
お母さんから言われたこの言葉にセツノはショックを受けたけど、ジョルニお兄ちゃんが先導し、一緒に強くなってお父さんたちを助けに行くという決意を持って言ってくれた・・。
セツノもジョルニお兄ちゃんの言葉を聞いて、セツノも強くなれば、お父さんとお母さんたちを取り戻し、セツノたちは家族全員で暮らせるようになる。
そしたら家族みんなが『悲しみの涙』を流さなくなり、セツノが強くなれば、今度こそ誰かを『悲しみの涙』を流さずに済む事が出来ると思い、
セツノはそれを信じるかつ、セツノ自身も覚悟を持って、数年巡の修行に望むことになった。家族みんなが『悲しみの涙』を流さぬように、今度こそセツノの『目的』を果たせるように・・
でもセツノは時に自分の中で思う事が一つある。セツノが強くなったところで、セツノの行動1つでまた誰かが傷つき、誰かが『悲しみの涙』を流してしまうんじゃないのかと・・
その事を思えば思うたびに、セツノはその事への恐れと不安に苛まれていくのです・・。
セツノの本心「セツノは、セツノ自身が怖い・・。」虚ろ目
感情をあまり外に出さないセツノにとっての怖いもの。それはセツノ自身の不甲斐ない事で誰かを傷つけ、『悲しみの涙』を流させてしまう・・
セツノ自身・・・つまり自分自身の事に恐怖を感じているのです。
カルデア:医務室
ナイチンゲール「セツノちゃん自身の力の発現により、誤って誰かを傷つけてしまったと言えるでしょう・・。」
セツノ「せ、せ、セツノは・・・・セツノは・・・・」エグエグエグ・・(泣いている)
ナイチンゲール「・・・おそらくそれがトラウマとなり、セツノちゃんの心の発育に悪影響が出ると思われます。・・・残念ですが・・。」残念そうな顔をしている
メリュジーヌ「セツノ・・・。」悲しい顔をしている
――――――――――――――――――――――――――
セツノにはその手足に炎と氷と雷の力を合わせて戦う事が出来る『トライアタック』という能力を持っている。セツノもその力で敵と戦っている。
でも、最初にその力が出たタイミングは最悪だった。セツノはあの時・・セツノの力でお友達のことを傷つけ、お友達に『悲しみの涙』を流してしまった。
セツノの目的は『悲しみの涙を流させない』事であり、自分の力で『悲しみの涙』を流してしまうのは『目的』に反することであり、セツノの力でお母さんたちに迷惑をかけてしまった。
この頃からセツノは、セツノのせいで誰かを傷つけ、『悲しみの涙』を流してしまうことが怖くなってしまい・・・
セツノはその事への恐怖で喋ることが少なくなり、誰かを傷つける事に恐怖心を抱えるようになってしまったの・・・。
――――――――――――――――――――――――――
数年後・・・カルデア:特殊トレーニングルーム(タイプ:無人島)。(妖精國ブリテンの時系列:女王暦2016年)
ジュボォォーー、ガシンッ!ガシンッ!(巨大な岩をサンドバックにしているセツノとガイル)
セツノ(12歳)「ハッ!ハッ!ヤァァァッ!!」ガシンッ!ガシンッ!ガシンッ!(炎の爪で岩を攻撃する)
ガイル(12歳)「ハァッ!ッリャッ!オリャァァァ~~!!」ガシンッ!ガシンッ!ガシンッ!ドゴォォーン!!(岩を鉄の腕で砕いていく)
妖精騎士ランスロット(メリュジーヌ)「火の威力が弱い・・・。もっと火力をあげて攻撃するんだセツノ!!」バシンッ!(竹刀を地面に叩く)
セツノ「は、はい・・!!」ジュボォォォ~~~!!(炎の火力を上げる)
妖精騎士ランスロット(メリュジーヌ)「・・・・・・・・」セツノの様子を見ている
妖精騎士ガウェイン(バーゲスト)「・・・・・・・」セツノの様子を見ている
――――――――――――――――――――――――――――
無人島が舞台の特殊トレーニングルームでセツノたちが7歳を迎えたある日・・・、
お母さんたちはセツノたちにお父さんと、ヴァージェというルージュとジョルニお兄ちゃんのお母さんがいる事とはもう一つ言ったこと・・
“お父さんともう1人のお母さんは囚われていて、お父さんお母さんと会うために強くなれ!”“それまではセツノたちの母親ではない”
お母さんから言われたこの言葉にセツノはショックを受けたけど、ジョルニお兄ちゃんが先導し、一緒に強くなってお父さんたちを助けに行くという決意を持って言ってくれた・・。
セツノもジョルニお兄ちゃんの言葉を聞いて、セツノも強くなれば、お父さんとお母さんたちを取り戻し、セツノたちは家族全員で暮らせるようになる。
そしたら家族みんなが『悲しみの涙』を流さなくなり、セツノが強くなれば、今度こそ誰かを『悲しみの涙』を流さずに済む事が出来ると思い、
セツノはそれを信じるかつ、セツノ自身も覚悟を持って、数年巡の修行に望むことになった。家族みんなが『悲しみの涙』を流さぬように、今度こそセツノの『目的』を果たせるように・・
でもセツノは時に自分の中で思う事が一つある。セツノが強くなったところで、セツノの行動1つでまた誰かが傷つき、誰かが『悲しみの涙』を流してしまうんじゃないのかと・・
その事を思えば思うたびに、セツノはその事への恐れと不安に苛まれていくのです・・。
セツノの本心「セツノは、セツノ自身が怖い・・。」虚ろ目
感情をあまり外に出さないセツノにとっての怖いもの。それはセツノ自身の不甲斐ない事で誰かを傷つけ、『悲しみの涙』を流させてしまう・・
セツノ自身・・・つまり自分自身の事に恐怖を感じているのです。
199:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/23(金) 17:12:51.40:IdSida+b0 (4/5)
修行開始から数年後(妖精國ブリテンの時系列:女王暦2017年)・・・カルデアス島:慰霊碑近くの墓地(元・空き地周辺)
タッタッタッタッタッタッ・・・(旅に出したMiiたちが続々と帰還してくる)
旅人だったMii「僕の両親が殺されてしまったと聞いて急いでこの島に戻って来ました。両親がいなくなった以上、もう僕は旅に戻る気はありません・・」
旅人だったMii「ぐだ子のそっくりさん、どうか・・この島にもう一度住まわせてくれませんか・・?」悲しそうな目で言う
ぐだ子のMii「!?。もちろん大歓迎だよ!よっぽど辛いのなら、この島にずっと居ても良いんだよ!わたしのそっくりさんにはちゃんと言っておくよ。」
旅人だったMii「そうですか・・ありがとうござます。ですが・・両親がまだ生きていたら、もっと旅をし続けたかったなぁ・・。」悲しい顔をしている
ぐだ子のMii「・・・・・・・・・」黙り込む
シータ「・・・・・・・」黙り込む
元・旅人のMii1「ウゥゥゥ・・・お父さん、お母さん・・・。」泣き崩れている
生き残りの住民1「ゴメンよ・・・一緒に死ねなくてゴメンよ・・。」手を合せている
生き残りの住民2「僕の赤ちゃん・・・天国で一人前に育って欲しいよ・・・。」泣いている
セツノ(15歳)「・・・・・・・・・」
バーゲスト「気になるのか?彼らの事を?」セツノの近くに寄る
セツノ「うん。セツノたち・・・お母さんたちのおかげでここまで成長できたし・・強くなる事もできた。セツノ・・お母さんに感謝している・・。」
セツノ「でもお父さんもお母さんもみんな・・妖精騎士アグラヴェインたちによって殺されたあのMiiたちはどうなるの?あのまま悲しい気持ちでいるの?」
バーゲスト「それは・・・・それについては私もわからない。彼らがどう生きていくのか、どうその気持ちに向き合っていくのか、それは彼ら自身が決める事。我らが決める事ではないですわ。」
セツノ「・・・・。あのMiiたちが悲しんでいると・・セツノも悲しくなる。セツノ・・あのMiiたちの悲しい涙を止めたい・・でも、セツノたちじゃMiiたちの悲しみを止める方法がわからない・・。」
セツノ「セツノ・・・これ以上、誰かが『悲しい涙』を流すところを見ていられない・・。どうしたらセツノ・・・誰かが『悲しみの涙』を流すのを止められるのかな・・?」
バーゲスト「セツノ・・・・・・。」セツノの表情を見てて・・
バーゲスト「聞きなさいセツノ。知能と意思を持ち、心を持つ者なら誰しも『悲しみの涙』を流すわ。誰かが死に、誰かが傷つき、誰かと別れる事があれば、人も妖精も、その目に『悲しみの涙』を流すわ。」
バーゲスト「それ故に『悲しみの涙』を根元から止めるのはできません・・その心に悲しいと感じる心がある限り。生きている者の咎と言ってもよろしいでしょう・・。」
セツノ「・・・・・・・。」
バーゲスト「ですが、これ以上あの悲しんでいるMiiたちと同じような光景を止める方法ならあります。彼らの知人や親、子供や赤子を殺され、彼らはその事への悲しみに包まれている。」
バーゲスト「それらを引き起こしたのは他ならぬ、妖精騎士アグラヴェインたちとその彼女たちを派遣したモルガン陛下です。彼らは私と我が娘たちたちを殺す為にここに現れ、この島で多くの虐殺を繰り返した。」
バーゲスト「あのような奴らがいる限り、この先もあのMiiたちと同じ思いをする者が、これから1年後に向かう妖精國ブリテンにも起こりえるかもしれません。」
バーゲスト「セツノ。あのMiiたちの同じような光景を繰り返したくない気持ちがあるのであるならば、セツノはそうさせないように努力する事を、私はセツノの母親として進めるわ。」
セツノ「お母さん・・・。」
バーゲスト「心配するなセツノ。お主には我が家族がいるし、お主も十分に強くなった。セツノの『トライアタック』の能力も、さらなる強みに達している。」
バーゲスト「あとはセツノがどうあのMiiたちと同じ光景を繰り返させないようにするのか・・それはセツノ自身が考えて、それを行動に移せる事が重要となるからな。」
セツノ「・・・セツノがどう考えて、どう行動するか・・・・。」考えている
セツノ「・・うん。セツノ・・これ以上、あのMiiたちと同じような悲しい思いをさせない・・させるわけにはいかない・・!」
セツノ「セツノ・・これ以上、『悲しみの涙』を流す光景を繰り返さないように頑張る・・。セツノ・・もっと強くなって・・・Miiたちの悲しみと同じような思いをさせない戦士になる!」キリッ!
バーゲスト「・・・フッ。それでこそ、我が愛する娘だ!その気持ちを忘れず、あと1年の修行に励むがよい!」
セツノ「うん!」頷く
タッタッタッタッ・・・(2人で一緒に家に帰るバーゲストとセツノ)
修行開始から数年後(妖精國ブリテンの時系列:女王暦2017年)・・・カルデアス島:慰霊碑近くの墓地(元・空き地周辺)
タッタッタッタッタッタッ・・・(旅に出したMiiたちが続々と帰還してくる)
旅人だったMii「僕の両親が殺されてしまったと聞いて急いでこの島に戻って来ました。両親がいなくなった以上、もう僕は旅に戻る気はありません・・」
旅人だったMii「ぐだ子のそっくりさん、どうか・・この島にもう一度住まわせてくれませんか・・?」悲しそうな目で言う
ぐだ子のMii「!?。もちろん大歓迎だよ!よっぽど辛いのなら、この島にずっと居ても良いんだよ!わたしのそっくりさんにはちゃんと言っておくよ。」
旅人だったMii「そうですか・・ありがとうござます。ですが・・両親がまだ生きていたら、もっと旅をし続けたかったなぁ・・。」悲しい顔をしている
ぐだ子のMii「・・・・・・・・・」黙り込む
シータ「・・・・・・・」黙り込む
元・旅人のMii1「ウゥゥゥ・・・お父さん、お母さん・・・。」泣き崩れている
生き残りの住民1「ゴメンよ・・・一緒に死ねなくてゴメンよ・・。」手を合せている
生き残りの住民2「僕の赤ちゃん・・・天国で一人前に育って欲しいよ・・・。」泣いている
セツノ(15歳)「・・・・・・・・・」
バーゲスト「気になるのか?彼らの事を?」セツノの近くに寄る
セツノ「うん。セツノたち・・・お母さんたちのおかげでここまで成長できたし・・強くなる事もできた。セツノ・・お母さんに感謝している・・。」
セツノ「でもお父さんもお母さんもみんな・・妖精騎士アグラヴェインたちによって殺されたあのMiiたちはどうなるの?あのまま悲しい気持ちでいるの?」
バーゲスト「それは・・・・それについては私もわからない。彼らがどう生きていくのか、どうその気持ちに向き合っていくのか、それは彼ら自身が決める事。我らが決める事ではないですわ。」
セツノ「・・・・。あのMiiたちが悲しんでいると・・セツノも悲しくなる。セツノ・・あのMiiたちの悲しい涙を止めたい・・でも、セツノたちじゃMiiたちの悲しみを止める方法がわからない・・。」
セツノ「セツノ・・・これ以上、誰かが『悲しい涙』を流すところを見ていられない・・。どうしたらセツノ・・・誰かが『悲しみの涙』を流すのを止められるのかな・・?」
バーゲスト「セツノ・・・・・・。」セツノの表情を見てて・・
バーゲスト「聞きなさいセツノ。知能と意思を持ち、心を持つ者なら誰しも『悲しみの涙』を流すわ。誰かが死に、誰かが傷つき、誰かと別れる事があれば、人も妖精も、その目に『悲しみの涙』を流すわ。」
バーゲスト「それ故に『悲しみの涙』を根元から止めるのはできません・・その心に悲しいと感じる心がある限り。生きている者の咎と言ってもよろしいでしょう・・。」
セツノ「・・・・・・・。」
バーゲスト「ですが、これ以上あの悲しんでいるMiiたちと同じような光景を止める方法ならあります。彼らの知人や親、子供や赤子を殺され、彼らはその事への悲しみに包まれている。」
バーゲスト「それらを引き起こしたのは他ならぬ、妖精騎士アグラヴェインたちとその彼女たちを派遣したモルガン陛下です。彼らは私と我が娘たちたちを殺す為にここに現れ、この島で多くの虐殺を繰り返した。」
バーゲスト「あのような奴らがいる限り、この先もあのMiiたちと同じ思いをする者が、これから1年後に向かう妖精國ブリテンにも起こりえるかもしれません。」
バーゲスト「セツノ。あのMiiたちの同じような光景を繰り返したくない気持ちがあるのであるならば、セツノはそうさせないように努力する事を、私はセツノの母親として進めるわ。」
セツノ「お母さん・・・。」
バーゲスト「心配するなセツノ。お主には我が家族がいるし、お主も十分に強くなった。セツノの『トライアタック』の能力も、さらなる強みに達している。」
バーゲスト「あとはセツノがどうあのMiiたちと同じ光景を繰り返させないようにするのか・・それはセツノ自身が考えて、それを行動に移せる事が重要となるからな。」
セツノ「・・・セツノがどう考えて、どう行動するか・・・・。」考えている
セツノ「・・うん。セツノ・・これ以上、あのMiiたちと同じような悲しい思いをさせない・・させるわけにはいかない・・!」
セツノ「セツノ・・これ以上、『悲しみの涙』を流す光景を繰り返さないように頑張る・・。セツノ・・もっと強くなって・・・Miiたちの悲しみと同じような思いをさせない戦士になる!」キリッ!
バーゲスト「・・・フッ。それでこそ、我が愛する娘だ!その気持ちを忘れず、あと1年の修行に励むがよい!」
セツノ「うん!」頷く
タッタッタッタッ・・・(2人で一緒に家に帰るバーゲストとセツノ)
200:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/23(金) 22:03:27.03:IdSida+b0 (5/5)
遠くの島へと旅をするのを諦め、島に帰って移住してくるMiiたちの光景は、とてもじゃないほどに悲しみに包まれていた。
旅人を迎える空き地は島のMiiたちの霊園となり、元・旅人や島の住民たちが手を合せ、死んでしまった知人や親、子供たちの為に嘆き悲しんでいる。
セツノはこのような光景を見るたびに、セツノの心は悲しみに揉まれ、自分の無力さを思い知らせられる。
ブリテンに旅立つ1年前、あのMiiたちが悲しんでいる光景・・・・『悲しみの涙』を流させると同じ光景をさせない方法を、お母さんはセツノに教えてくれた。
修行の成果で完全に力のコントロールもでき、セツノ自身も強くなっていることも感じている。セツノのその強さにお母さんたちも喜んで絶賛している。
あとはセツノがどうやって『悲しみの涙』を流さす光景を作らせないように行動するか、それはセツノ自身の努力と行動で決まっていく・・。
セツノはセツノ自身の事が怖いけど、セツノが頑張らないと、また誰かがカルデアス島のMiiたちと同じ悲しみに包まれてしまう。
セツノはセツノ自身への恐怖心を押し殺して、セツノは『悲しみの涙を流させない』という『目的』を叶える為に、セツノは頑張らなきゃいけないと、セツノは心に誓った。
だけど・・・・・だけど・・・!!
―――――――――――――――――――――――――――――
それから現在・・ウェールズ:燃えさかる秋の森(アルトリアサイド)
セツノ「ガァァァァ~~~!!」ビリビリビリィィ~ガキィィン!!(雷撃と氷を纏った爪で引っ掻く)
女王軍・騎士1「うぎゃぁぁぁ~~!?」ガシュガシュンッ、ビリリィィ~~!!(引き裂かれる)
アルトリア「ハァァァァ~~~~!!」ギュォォォ~~ン!!ボォォォ~~!!(蒼い炎を放つ)
女王軍・騎士2「ワァァ、ワァァァ~~!?」ジュボォォォ~~~!!(燃やされる)
女王軍・騎士たち「ひ、ひぃぃぃ~~~!?」ダダダダァァ~~!(その場から逃亡する)
アルトリア「はぁ・・はぁ・・はぁ・・!逃げるのか、ここまでしていて逃げるのか!許さない、忘れない・・・・!セツノ、お願い!!」命令する
セツノ「アァァァァ~~~~!!」シュゥゥ―ーン!!(素早く動く)
シュゥゥーン!(素早く女王軍・騎士たちの前に回り込むセツノ)
女王軍・騎士たち「!?」驚愕して立ち止まる
セツノ「ハァァッ!タァァァ~~!!」ガシュン、ガシュガシュガシュン!!(雷撃と氷の手足で引き裂いていく)
女王軍・騎士たち「ギャァァァ~~!?」ガシュガシュガシュン!!(無残に引き裂かれていく)
セツノ「フゥー・・フゥー・・・逃がさない・・セツノはお前たちを絶対に許さない・・・・!アルトリアを・・ルージュを泣かせた・・モルガンの手下たちめ・・!」
セツノ「お前たちは森のみんなを殺した・・!森の妖精たちを・・セツノのお母さんの恩人たちを・・みんな殺して、みんな泣かせた!」
セツノ「セツノはそんな奴らが大嫌い!!『悲しみの涙』が大好きなお前たちなんか大っ嫌いだ!!」ジジジィィィ~~!!(手の電流が漏れ出している)
バーゲスト「せ、セツノ・・・お主は・・・」驚愕している
アルトリアとセツノはウェールズの森を燃やし、そこにいる妖精たちを皆殺しにした女王軍たちに激情的に怒りを露わにし、
アルトリアとセツノは偶然的に女王軍の騎士たちを圧倒し、地面にはほぼセツノによって辺り一面に女王軍の返り血で溢れていた・・。
遠くの島へと旅をするのを諦め、島に帰って移住してくるMiiたちの光景は、とてもじゃないほどに悲しみに包まれていた。
旅人を迎える空き地は島のMiiたちの霊園となり、元・旅人や島の住民たちが手を合せ、死んでしまった知人や親、子供たちの為に嘆き悲しんでいる。
セツノはこのような光景を見るたびに、セツノの心は悲しみに揉まれ、自分の無力さを思い知らせられる。
ブリテンに旅立つ1年前、あのMiiたちが悲しんでいる光景・・・・『悲しみの涙』を流させると同じ光景をさせない方法を、お母さんはセツノに教えてくれた。
修行の成果で完全に力のコントロールもでき、セツノ自身も強くなっていることも感じている。セツノのその強さにお母さんたちも喜んで絶賛している。
あとはセツノがどうやって『悲しみの涙』を流さす光景を作らせないように行動するか、それはセツノ自身の努力と行動で決まっていく・・。
セツノはセツノ自身の事が怖いけど、セツノが頑張らないと、また誰かがカルデアス島のMiiたちと同じ悲しみに包まれてしまう。
セツノはセツノ自身への恐怖心を押し殺して、セツノは『悲しみの涙を流させない』という『目的』を叶える為に、セツノは頑張らなきゃいけないと、セツノは心に誓った。
だけど・・・・・だけど・・・!!
―――――――――――――――――――――――――――――
それから現在・・ウェールズ:燃えさかる秋の森(アルトリアサイド)
セツノ「ガァァァァ~~~!!」ビリビリビリィィ~ガキィィン!!(雷撃と氷を纏った爪で引っ掻く)
女王軍・騎士1「うぎゃぁぁぁ~~!?」ガシュガシュンッ、ビリリィィ~~!!(引き裂かれる)
アルトリア「ハァァァァ~~~~!!」ギュォォォ~~ン!!ボォォォ~~!!(蒼い炎を放つ)
女王軍・騎士2「ワァァ、ワァァァ~~!?」ジュボォォォ~~~!!(燃やされる)
女王軍・騎士たち「ひ、ひぃぃぃ~~~!?」ダダダダァァ~~!(その場から逃亡する)
アルトリア「はぁ・・はぁ・・はぁ・・!逃げるのか、ここまでしていて逃げるのか!許さない、忘れない・・・・!セツノ、お願い!!」命令する
セツノ「アァァァァ~~~~!!」シュゥゥ―ーン!!(素早く動く)
シュゥゥーン!(素早く女王軍・騎士たちの前に回り込むセツノ)
女王軍・騎士たち「!?」驚愕して立ち止まる
セツノ「ハァァッ!タァァァ~~!!」ガシュン、ガシュガシュガシュン!!(雷撃と氷の手足で引き裂いていく)
女王軍・騎士たち「ギャァァァ~~!?」ガシュガシュガシュン!!(無残に引き裂かれていく)
セツノ「フゥー・・フゥー・・・逃がさない・・セツノはお前たちを絶対に許さない・・・・!アルトリアを・・ルージュを泣かせた・・モルガンの手下たちめ・・!」
セツノ「お前たちは森のみんなを殺した・・!森の妖精たちを・・セツノのお母さんの恩人たちを・・みんな殺して、みんな泣かせた!」
セツノ「セツノはそんな奴らが大嫌い!!『悲しみの涙』が大好きなお前たちなんか大っ嫌いだ!!」ジジジィィィ~~!!(手の電流が漏れ出している)
バーゲスト「せ、セツノ・・・お主は・・・」驚愕している
アルトリアとセツノはウェールズの森を燃やし、そこにいる妖精たちを皆殺しにした女王軍たちに激情的に怒りを露わにし、
アルトリアとセツノは偶然的に女王軍の騎士たちを圧倒し、地面にはほぼセツノによって辺り一面に女王軍の返り血で溢れていた・・。
201:以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします:2022/09/24(土) 02:44:36.50:VsrGL3oh0 (1/1)
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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202:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/24(土) 09:33:00.53:soeJQuMi0 (1/5)
目の前に広がる業火の森と黒焦げになっている虫の形の妖精たち。そしてその前にはそれらを行なっていたと思われる女王軍の兵士たちがいる・・
この地獄のような光景は、シータさんがいたカルデアの世界で教わった・・カルデアス島を襲った悲劇とそっくりだった。
幼い頃のセツノたちを殺そうとした妖精騎士モードレッド。ルージュとジョルニお兄ちゃんからヴァージェお母さんを攫った妖精騎士アグラヴェイン。
アイツらの襲撃のせいでカルデアス島の多くのMiiが死んだ。モルガンがアイツらを派遣したせいで、島の多くの人たちが嘆き悲しむようになった。
セツノはその悲劇を止められなかった。セツノたちが来るのが遅かったせいで、ウェールズは『悲しみの涙』と絶望の炎で押しつぶされてしまった。
この怒りは自虐だ。セツノがカルデアス島の悲劇と同じ光景を止められなかった、愚鈍で愚かなセツノへの自虐行為だ。
怒りたい気持ちはアルトリアも同じだ。こういう悲劇はアルトリアがティンタジェルにいた時に経験しているのだから。
セツノはただ、セツノのせいで涙も流せずに死んじゃった妖精たちに何もしてあげられない。ただただセツノは、セツノのせいで止められなかった・・
力及ばずに弱いだけのセツノ自身に怒りをただ八つ当たりをしていくしかないのだから・・・。
――――――――――――――――――――――――――――――
【もうやめるんだ、アルトリア、セツノ!】
【今はウェールズのみんなを助けるんだろ!】←
アルトリア「うるさい!まだあいつらの仲間がいるかもしれないのよ!償わせてやる!二代目妖精騎士ガウェインと一緒に必ず償わせてやる!」
セツノ「そうだ・・まだアイツらには妖精騎士がいる!アイツらだけじゃない・・イレギュラーズも、モルガンも、ヴァージェお母さんを攫ったアグラヴェインの奴も――――」
アルト「セツノ、アルトリア・・・・・!!」タタタタッ!(セツノの前に立つ)
【―――――!!】
【(こうなったら、やるしかない!)】←
パシンッ!(アルトリアの頬を引っぱたくカルデアのマスター)
アルトリア「アフッ!?」ペシッ!(頬を叩かれる)
パシンッ!(セツノの頬を引っぱたくアルト)
セツノ「ひゃうっ!?」ペシッ!(頬を叩かれる)
アルトリア「――――――あ。藤丸くん・・わ、わたしは・・・・」困惑している
セツノ「――――――お、お父さん・・・。」困惑している
アルト「・・・・・・・・・」セツノを悲観的に睨む
【・・・・・・・・】アルトリアを悲観的に睨む
セツノ「―――あああ・・・セツノ・・・。セツノは・・・」動揺している
ドサッ・・・(四つん這いになって絶望するセツノ)
セツノ「・・・またやっちゃった・・・・。セツノ・・・セツノのせいで・・今度はお父さんたちに迷惑をかけちゃった・・。セツノのせいだ・・セツノのせいで・・」
セツノ「アルトリアは悪くない・・・。全部セツノが悪いの・・・全部・・・・全部セツノがやったことなの・・。だから・・アルトリアを攻めないで・・・。」
セツノ「怒られていいのはセツノだけなの・・泣いていいのはセツノだけ・・・セツノだけが・・・『悲しみの涙』を流していいの・・。」
セツノ「だからお願い・・・セツノだけを悪く思って・・二度と私の前で・・・『悲しみの涙』を流さないで・・・・」グスン、ポロポロポロ・・(泣いている)
アルト「・・・セツノ・・・・君は・・・。」泣いているセツノを見て・・
バーゲスト「セツノ・・・・まさかお主は・・・まだあの昔の事を攻めているのか・・?」泣いているセツノを見て・・
目の前に広がる業火の森と黒焦げになっている虫の形の妖精たち。そしてその前にはそれらを行なっていたと思われる女王軍の兵士たちがいる・・
この地獄のような光景は、シータさんがいたカルデアの世界で教わった・・カルデアス島を襲った悲劇とそっくりだった。
幼い頃のセツノたちを殺そうとした妖精騎士モードレッド。ルージュとジョルニお兄ちゃんからヴァージェお母さんを攫った妖精騎士アグラヴェイン。
アイツらの襲撃のせいでカルデアス島の多くのMiiが死んだ。モルガンがアイツらを派遣したせいで、島の多くの人たちが嘆き悲しむようになった。
セツノはその悲劇を止められなかった。セツノたちが来るのが遅かったせいで、ウェールズは『悲しみの涙』と絶望の炎で押しつぶされてしまった。
この怒りは自虐だ。セツノがカルデアス島の悲劇と同じ光景を止められなかった、愚鈍で愚かなセツノへの自虐行為だ。
怒りたい気持ちはアルトリアも同じだ。こういう悲劇はアルトリアがティンタジェルにいた時に経験しているのだから。
セツノはただ、セツノのせいで涙も流せずに死んじゃった妖精たちに何もしてあげられない。ただただセツノは、セツノのせいで止められなかった・・
力及ばずに弱いだけのセツノ自身に怒りをただ八つ当たりをしていくしかないのだから・・・。
――――――――――――――――――――――――――――――
【もうやめるんだ、アルトリア、セツノ!】
【今はウェールズのみんなを助けるんだろ!】←
アルトリア「うるさい!まだあいつらの仲間がいるかもしれないのよ!償わせてやる!二代目妖精騎士ガウェインと一緒に必ず償わせてやる!」
セツノ「そうだ・・まだアイツらには妖精騎士がいる!アイツらだけじゃない・・イレギュラーズも、モルガンも、ヴァージェお母さんを攫ったアグラヴェインの奴も――――」
アルト「セツノ、アルトリア・・・・・!!」タタタタッ!(セツノの前に立つ)
【―――――!!】
【(こうなったら、やるしかない!)】←
パシンッ!(アルトリアの頬を引っぱたくカルデアのマスター)
アルトリア「アフッ!?」ペシッ!(頬を叩かれる)
パシンッ!(セツノの頬を引っぱたくアルト)
セツノ「ひゃうっ!?」ペシッ!(頬を叩かれる)
アルトリア「――――――あ。藤丸くん・・わ、わたしは・・・・」困惑している
セツノ「――――――お、お父さん・・・。」困惑している
アルト「・・・・・・・・・」セツノを悲観的に睨む
【・・・・・・・・】アルトリアを悲観的に睨む
セツノ「―――あああ・・・セツノ・・・。セツノは・・・」動揺している
ドサッ・・・(四つん這いになって絶望するセツノ)
セツノ「・・・またやっちゃった・・・・。セツノ・・・セツノのせいで・・今度はお父さんたちに迷惑をかけちゃった・・。セツノのせいだ・・セツノのせいで・・」
セツノ「アルトリアは悪くない・・・。全部セツノが悪いの・・・全部・・・・全部セツノがやったことなの・・。だから・・アルトリアを攻めないで・・・。」
セツノ「怒られていいのはセツノだけなの・・泣いていいのはセツノだけ・・・セツノだけが・・・『悲しみの涙』を流していいの・・。」
セツノ「だからお願い・・・セツノだけを悪く思って・・二度と私の前で・・・『悲しみの涙』を流さないで・・・・」グスン、ポロポロポロ・・(泣いている)
アルト「・・・セツノ・・・・君は・・・。」泣いているセツノを見て・・
バーゲスト「セツノ・・・・まさかお主は・・・まだあの昔の事を攻めているのか・・?」泣いているセツノを見て・・
203:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/24(土) 14:16:48.31:soeJQuMi0 (2/5)
アルトリア「・・・・・・セツノちゃん・・・。」泣いているセツノを見て・・
【ごめん、アルトリア。】
【まさかこんなことになるなんて・・・】←
アルトリア「・・・いいえ、セツノちゃんが悪いわけではありません。わたしが・・わたしの目が真っ赤になってしまい、あのような事をしたばっかりに・・」反省している
【いいんだよ、それは・・・】
【それよりも今は生き残りを探した方が・・・】←
アルトリア「・・・はい。以前彼らが逃げていた木の上なら、もしかして、」木の上の方を見上げる
タッタッタッタッ・・・(何者かがアルトリアたちの前に姿を現す)
二代目妖精騎士ガウェイン「おいおいおい・・?テメエら、俺の兵の皆殺しの次は仲間割れか?まあ、俺にとっては好都合だがな・・?」ニヤリッ・・(笑みを見せる)
バーゲスト「!?。二代目ガウェイン・・・貴様か・・」ギロッ!(二代目妖精騎士ガウェインを睨み付ける)
二代目妖精騎士ガウェイン「アルトリア、さっき木の上にあんたらが探しているというこの森のゴミ共がまだ生き残っているんじゃないかと言っていたが・・」
二代目妖精騎士ガウェイン「生憎だが、そのゴミ共の掃討はもう既に終わっている。あとはこの森を綺麗に焼き払って、木炭の材料にでもしてやろうって訳だな!」
アルト「なんだって・・・・!?」驚く
二代目妖精騎士ガウェイン「ふんっ、救援に来るには遅かったようだな?これが、アンタらがダルダンを殺して、ノリッジの鐘というやらを鳴らした結果というわけだな、『予言の子』よぉ~?」ニヤリッ!(笑みを見せる)
アルトリア「クゥゥ・・・二代目妖精騎士ガウェイン・・!」グググゥゥ・・(怒りを抑えている)
二代目妖精騎士ガウェイン「だがよぉ・・そもそも何故、このようなゴミみたいな奴らの森に来ているんだ?『境界なき勇士団』も引き連れてよぉ~?」
二代目妖精騎士ガウェイン「あんたらは今、ウッドワスの連中と小競り合い中だろ?ロンディニウムを留守にして、アイツらの事なんか目もくれないというのか?」
二代目妖精騎士ガウェイン「―――テメエらの行動には理解しがたいぜ。テメエらが拠点としている所を守るよりも、こんなゴミ溜めみたいなところに救援に来るとはなぁ~・・」
二代目妖精騎士ガウェイン「正に飛んで火に入るなんとやらだな?だがおかげで、このゴミ溜めの場所でお前たちの首を取れることには変わりはねぇ。」
二代目妖精騎士ガウェイン「『予言の子』と『異邦の魔術師』、それに『妖精王』の首を取り、バーゲスト共らを切り刻んだと知れば、俺は名誉挽回できる!」
二代目妖精騎士ガウェイン「バーゲスト、それに近くに村正がいるとなれば・・、あの時の屈辱を一緒に晴らすことができる訳だ!」
アルトたち「!?」
二代目妖精騎士ガウェイン「今の俺は本気の本気だ!俺の屈辱と共に、俺の剣に切り刻まれるがいい!!」キィィン、ビリビリィィ~!(両腕が光り、電流が流れる)
ヒュンヒュンッ、ガシッ!(腰元の2振りの剣が二代目妖精騎士ガウェインの手元に浮かぶ)
二代目妖精騎士ガウェイン「妖精剣――ソードアルタイル!ソードベガ!」
ガシッ、ギャァァース!(妖精剣ソードアルタイルの魚の部分が開く)|ガシッ、ビリリリィィーー!(妖精剣ソードベガの犬部分が無理矢理展開される)
フンッ、フンッ、フンッ!ジャキィィーン!!(二振りの剣を持ち、その剣を振るう二代目妖精騎士ガウェイン)
武蔵「!?。妖精騎士と名乗るくせに二刀流で挑むとは・・・これはこの新免武蔵が黙っているわけにはいかないわ!」ジャキンッ!(刀を構える)
【(森を守るにはガウェインを倒すしかない・・・・!)】
【(でも・・・・今のセツノは・・・・)】←
武蔵「大丈夫!あんな騎士紛いの奴は、私が相手になってやる!しょうじき私も同じ剣士として二代目ガウェインにもの申したい事が沢山あるんだよねぇ~!」
トリスタン「はい。ガウェインは我らに任せてください。アルトさんとバーゲストは、娘であるセツノに付き添ってください!今の彼女には、あなたがとても必要です。」
トリスタン「彼女を立ち直る為にも、バーゲストとアルトさんには、親としての使命を全うして頂きたいのです!」
アルト「トリスタン・・。わかった。そっちは任せたぞ、藤丸!」
【ああ。任された!】
【行こう、アルトリア・・みんな!】←
武蔵、ダ・ヴィンチちゃん、トリスタン、アルトリア、ツーカイザー「ああ(ええ)!」頷く
タタタタタァァーー!(二代目妖精騎士ガウェインの元へ向かうアルトリアたち)
アルトリア「・・・・・・セツノちゃん・・・。」泣いているセツノを見て・・
【ごめん、アルトリア。】
【まさかこんなことになるなんて・・・】←
アルトリア「・・・いいえ、セツノちゃんが悪いわけではありません。わたしが・・わたしの目が真っ赤になってしまい、あのような事をしたばっかりに・・」反省している
【いいんだよ、それは・・・】
【それよりも今は生き残りを探した方が・・・】←
アルトリア「・・・はい。以前彼らが逃げていた木の上なら、もしかして、」木の上の方を見上げる
タッタッタッタッ・・・(何者かがアルトリアたちの前に姿を現す)
二代目妖精騎士ガウェイン「おいおいおい・・?テメエら、俺の兵の皆殺しの次は仲間割れか?まあ、俺にとっては好都合だがな・・?」ニヤリッ・・(笑みを見せる)
バーゲスト「!?。二代目ガウェイン・・・貴様か・・」ギロッ!(二代目妖精騎士ガウェインを睨み付ける)
二代目妖精騎士ガウェイン「アルトリア、さっき木の上にあんたらが探しているというこの森のゴミ共がまだ生き残っているんじゃないかと言っていたが・・」
二代目妖精騎士ガウェイン「生憎だが、そのゴミ共の掃討はもう既に終わっている。あとはこの森を綺麗に焼き払って、木炭の材料にでもしてやろうって訳だな!」
アルト「なんだって・・・・!?」驚く
二代目妖精騎士ガウェイン「ふんっ、救援に来るには遅かったようだな?これが、アンタらがダルダンを殺して、ノリッジの鐘というやらを鳴らした結果というわけだな、『予言の子』よぉ~?」ニヤリッ!(笑みを見せる)
アルトリア「クゥゥ・・・二代目妖精騎士ガウェイン・・!」グググゥゥ・・(怒りを抑えている)
二代目妖精騎士ガウェイン「だがよぉ・・そもそも何故、このようなゴミみたいな奴らの森に来ているんだ?『境界なき勇士団』も引き連れてよぉ~?」
二代目妖精騎士ガウェイン「あんたらは今、ウッドワスの連中と小競り合い中だろ?ロンディニウムを留守にして、アイツらの事なんか目もくれないというのか?」
二代目妖精騎士ガウェイン「―――テメエらの行動には理解しがたいぜ。テメエらが拠点としている所を守るよりも、こんなゴミ溜めみたいなところに救援に来るとはなぁ~・・」
二代目妖精騎士ガウェイン「正に飛んで火に入るなんとやらだな?だがおかげで、このゴミ溜めの場所でお前たちの首を取れることには変わりはねぇ。」
二代目妖精騎士ガウェイン「『予言の子』と『異邦の魔術師』、それに『妖精王』の首を取り、バーゲスト共らを切り刻んだと知れば、俺は名誉挽回できる!」
二代目妖精騎士ガウェイン「バーゲスト、それに近くに村正がいるとなれば・・、あの時の屈辱を一緒に晴らすことができる訳だ!」
アルトたち「!?」
二代目妖精騎士ガウェイン「今の俺は本気の本気だ!俺の屈辱と共に、俺の剣に切り刻まれるがいい!!」キィィン、ビリビリィィ~!(両腕が光り、電流が流れる)
ヒュンヒュンッ、ガシッ!(腰元の2振りの剣が二代目妖精騎士ガウェインの手元に浮かぶ)
二代目妖精騎士ガウェイン「妖精剣――ソードアルタイル!ソードベガ!」
ガシッ、ギャァァース!(妖精剣ソードアルタイルの魚の部分が開く)|ガシッ、ビリリリィィーー!(妖精剣ソードベガの犬部分が無理矢理展開される)
フンッ、フンッ、フンッ!ジャキィィーン!!(二振りの剣を持ち、その剣を振るう二代目妖精騎士ガウェイン)
武蔵「!?。妖精騎士と名乗るくせに二刀流で挑むとは・・・これはこの新免武蔵が黙っているわけにはいかないわ!」ジャキンッ!(刀を構える)
【(森を守るにはガウェインを倒すしかない・・・・!)】
【(でも・・・・今のセツノは・・・・)】←
武蔵「大丈夫!あんな騎士紛いの奴は、私が相手になってやる!しょうじき私も同じ剣士として二代目ガウェインにもの申したい事が沢山あるんだよねぇ~!」
トリスタン「はい。ガウェインは我らに任せてください。アルトさんとバーゲストは、娘であるセツノに付き添ってください!今の彼女には、あなたがとても必要です。」
トリスタン「彼女を立ち直る為にも、バーゲストとアルトさんには、親としての使命を全うして頂きたいのです!」
アルト「トリスタン・・。わかった。そっちは任せたぞ、藤丸!」
【ああ。任された!】
【行こう、アルトリア・・みんな!】←
武蔵、ダ・ヴィンチちゃん、トリスタン、アルトリア、ツーカイザー「ああ(ええ)!」頷く
タタタタタァァーー!(二代目妖精騎士ガウェインの元へ向かうアルトリアたち)
204:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/24(土) 16:37:45.33:soeJQuMi0 (3/5)
アルト「――――!」タタタタッ!(セツノの元へ向かう)
バーゲスト「さぁセツノ、こっちに!」ノシィィ~・・(セツノを抱きかかえる)
セツノ「・・・・・・・・」虚ろな目をしている
タタタタタァァーー!(戦線から一時離脱するアルトとバーゲストとセツノ)
アルトリアとセツノの暴走を止めるためにアルトとカルデアのマスターは彼女たちに平手打ちをし、アルトリアは正気を取り戻したのだが、
セツノだけは逆に自身の行いでアルトたちを傷つけたと錯覚し、動揺してるように混乱し、自分自身に絶望しているようにセツノは動けなくなってしまう。
そしてそこに現れた二代目妖精騎士ガウェインに対し、二代目ガウェインの相手は武蔵たちが相手にすることになり、
アルトとバーゲストは、自身の娘であるセツノにしっかりと向き合うために彼女を連れて、一時その場から離脱するのであった。
――――――――――――――――――――――――――――――――
武蔵「ハァァァッ!!」シャキンッ、シュッ!(二振りの刀を振るう)
二代目妖精騎士ガウェイン「ヌゥゥゥッ!」ガキィィン!(二振りの剣で防御する)
ガキンッ、ガキンッ、ジャキンッ、ジャキンッ!!(刀と剣でつば競り合っている)
武蔵「あんた、バーゲストから聞いているけど・・・あなたの剣、ちっとも私の剣に心が届いていないわ!」ジャキンッ、ジャキンッ、ジャキンッ!(刀を振るう)
武蔵「あなたの剣の振るい方が、ただ暴力的でただ勝つ事や殺す事しか考えていないあなたなんかに、あなたの剣が応えてくれるわけがないわ!」ジャキンッ、ジャキンッ、ジャキンッ!(刀を振るう)
二代目妖精騎士ガウェイン「クゥゥ~~!!ごちゃごちゃと言ってるんじゃねぇぞ、このアバズレ女がぁ~!!」ジャキン、ジャキンッ!バスッ!!(防御しつつ、蹴りを入れる)
武蔵「キャァァッ!?」バスッ!(腹部を蹴られる)
二代目妖精騎士ガウェイン「フゥゥン!!」キィィン、ビリビリィィ~!(右腕から電流が流れていき、)
ギュゥゥゥ~~ン!!(武蔵たちの武器が引っ張られていく)
武蔵「ワァァッ!?わたしの刀が引っ張られていく!?」グググゥゥ~~!グサッ、グググゥゥ~(片方の刀を地面に刺し、もう片方の刀を引っ張る)
ダ・ヴィンチちゃん「ヌゥゥ~~・・これは・・多数ボルトの電磁力だ!私の鉄で出来たアームと靴が引っ張られているから、おそらくそれだと思う!」ギギギィィ~!(堪えている)
アルトリア「え、なに?磁力ってなに!?そんな魔術、私の知ってる魔術にはないからわからないよぉ~!?」アタフタ・・(困惑している)
【わからないってそんな・・・】
【(そうか。ブリテンには磁力自体がわからないんだ・・。)】←
ツーカイザー「ツゥゥ・・ダ・ヴィンチの言う通りかもしれんな。妖精國に磁石がないと思えば、アイツは電気を帯びた生きた磁石みたいなモノだな!」ギギギギィィ~~!(ギアダリンガーを引っ張っている)
二代目妖精騎士ガウェイン「ツリャァァ~!!」ギュゥゥゥ~~ン!!(磁力を上げる)
武蔵「グゥゥ~~ワァァッ!?」ヒュンッ!(もう片方の刀が飛んでいく)
ツーカイザー「ヌワァァッ!?」ヒュンッ!(ギアダリンガーが飛んでいく)
ガシャガシャァァ~、ガシッ!(それらの武器が空中で静止し、持ち主に向かい合う)
二代目妖精騎士ガウェイン「剣などの武器なんてモノはよぉ・・ただ使えるだけの道具で良いんだよ。こんなふうになぁ!!」ビリィィ~!
シビビィィ~、ビュゥーン!ババババァァ~~ン!!(それぞれの武器が武蔵たちに襲いかかる)
武蔵「なぁ、卑怯だぞ!?私の刀を操って、私の事を攻撃させるなんてぇ~!?」ガキンッ、ガキガキガキィィン!(自分の刀同士でつば競り合う)
ツーカイザー「ヌグッ、ヌワァァァ~~!?」バババァァ~~ン!!(ギアダリンガーに撃たれる)
二代目妖精騎士ガウェイン「ハハハハ、フハハハハハァァ~~!!」ゲラゲラゲラァ~!(笑っている)
アルト「――――!」タタタタッ!(セツノの元へ向かう)
バーゲスト「さぁセツノ、こっちに!」ノシィィ~・・(セツノを抱きかかえる)
セツノ「・・・・・・・・」虚ろな目をしている
タタタタタァァーー!(戦線から一時離脱するアルトとバーゲストとセツノ)
アルトリアとセツノの暴走を止めるためにアルトとカルデアのマスターは彼女たちに平手打ちをし、アルトリアは正気を取り戻したのだが、
セツノだけは逆に自身の行いでアルトたちを傷つけたと錯覚し、動揺してるように混乱し、自分自身に絶望しているようにセツノは動けなくなってしまう。
そしてそこに現れた二代目妖精騎士ガウェインに対し、二代目ガウェインの相手は武蔵たちが相手にすることになり、
アルトとバーゲストは、自身の娘であるセツノにしっかりと向き合うために彼女を連れて、一時その場から離脱するのであった。
――――――――――――――――――――――――――――――――
武蔵「ハァァァッ!!」シャキンッ、シュッ!(二振りの刀を振るう)
二代目妖精騎士ガウェイン「ヌゥゥゥッ!」ガキィィン!(二振りの剣で防御する)
ガキンッ、ガキンッ、ジャキンッ、ジャキンッ!!(刀と剣でつば競り合っている)
武蔵「あんた、バーゲストから聞いているけど・・・あなたの剣、ちっとも私の剣に心が届いていないわ!」ジャキンッ、ジャキンッ、ジャキンッ!(刀を振るう)
武蔵「あなたの剣の振るい方が、ただ暴力的でただ勝つ事や殺す事しか考えていないあなたなんかに、あなたの剣が応えてくれるわけがないわ!」ジャキンッ、ジャキンッ、ジャキンッ!(刀を振るう)
二代目妖精騎士ガウェイン「クゥゥ~~!!ごちゃごちゃと言ってるんじゃねぇぞ、このアバズレ女がぁ~!!」ジャキン、ジャキンッ!バスッ!!(防御しつつ、蹴りを入れる)
武蔵「キャァァッ!?」バスッ!(腹部を蹴られる)
二代目妖精騎士ガウェイン「フゥゥン!!」キィィン、ビリビリィィ~!(右腕から電流が流れていき、)
ギュゥゥゥ~~ン!!(武蔵たちの武器が引っ張られていく)
武蔵「ワァァッ!?わたしの刀が引っ張られていく!?」グググゥゥ~~!グサッ、グググゥゥ~(片方の刀を地面に刺し、もう片方の刀を引っ張る)
ダ・ヴィンチちゃん「ヌゥゥ~~・・これは・・多数ボルトの電磁力だ!私の鉄で出来たアームと靴が引っ張られているから、おそらくそれだと思う!」ギギギィィ~!(堪えている)
アルトリア「え、なに?磁力ってなに!?そんな魔術、私の知ってる魔術にはないからわからないよぉ~!?」アタフタ・・(困惑している)
【わからないってそんな・・・】
【(そうか。ブリテンには磁力自体がわからないんだ・・。)】←
ツーカイザー「ツゥゥ・・ダ・ヴィンチの言う通りかもしれんな。妖精國に磁石がないと思えば、アイツは電気を帯びた生きた磁石みたいなモノだな!」ギギギギィィ~~!(ギアダリンガーを引っ張っている)
二代目妖精騎士ガウェイン「ツリャァァ~!!」ギュゥゥゥ~~ン!!(磁力を上げる)
武蔵「グゥゥ~~ワァァッ!?」ヒュンッ!(もう片方の刀が飛んでいく)
ツーカイザー「ヌワァァッ!?」ヒュンッ!(ギアダリンガーが飛んでいく)
ガシャガシャァァ~、ガシッ!(それらの武器が空中で静止し、持ち主に向かい合う)
二代目妖精騎士ガウェイン「剣などの武器なんてモノはよぉ・・ただ使えるだけの道具で良いんだよ。こんなふうになぁ!!」ビリィィ~!
シビビィィ~、ビュゥーン!ババババァァ~~ン!!(それぞれの武器が武蔵たちに襲いかかる)
武蔵「なぁ、卑怯だぞ!?私の刀を操って、私の事を攻撃させるなんてぇ~!?」ガキンッ、ガキガキガキィィン!(自分の刀同士でつば競り合う)
ツーカイザー「ヌグッ、ヌワァァァ~~!?」バババァァ~~ン!!(ギアダリンガーに撃たれる)
二代目妖精騎士ガウェイン「ハハハハ、フハハハハハァァ~~!!」ゲラゲラゲラァ~!(笑っている)
205:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/24(土) 20:52:27.45:soeJQuMi0 (4/5)
ポロロォォ~ン♪ギュイギュィィ~ン!!(二代目妖精騎士ガウェインに糸が貼りめぐる)
トリスタン「捕らえた!!」ポロロォォ~ン♪(弦を奏でる)
二代目妖精騎士ガウェイン「ヌワァァァ!?」ガシュガシュッ、ギュィィ~ン、バシィィン!!(妖糸に拘束される)
ギュィィ~ン!ギギギィィ~~!!(二代目妖精騎士ガウェインを締め上げる)
ガタガタンッ!(磁力が止まり、武器が地面に落ちる)
武蔵「おぉ!ナイスアシストだよ、トリスタン郷!」ガシッ!(刀を拾いながら感謝する)
ツーカイザー「悪ぃな、あんたのおかげで助かった!」ガチャッ!(ギアダリンガーを拾いながら感謝する)
トリスタン「ええ。二代目の妖精騎士ガウェインと名乗る者よ、私はあなたに対して失望しています。あなたと先に戦ってたMrs.バーゲストが言ってたように、」
トリスタン「あなたには、私が知っているガウェインの同じような騎士道も品格もなく、ただ自身の我欲とプライドだけに忠実だけの浅ましいだけの妖精。」
トリスタン「あなたのような妖精がガウェインを名乗るなど、私は悲しいを通り越して、あなたに多大な怒りを感じています!」
トリスタン「あなたのような者に、円卓の騎士ガウェインの名を名乗る資格などありません!せめてこの我が矢で永久に眠るがいい・・。」キィィィン!(魔力を集中させる)
二代目妖精騎士ガウェイン「き、貴様ぁぁぁ~~~!?」ギギギィィ~~!!(締め上げられている)
ギギギィィ~、ギュィィィ~~!!(トリスタンの弓に魔力の光矢が込められる)
トリスタン「その肉を刻むは我が悲しみと知れ。フェイルノ・・・・」ギギギィィ~!(狙いを定めようとするが・・)
二代目妖精騎士ガウェイン「―――!。カァァ~~~!!」ブシャァァァ~~!!(口から水鉄砲を放つ)
トリスタン「―――――!?」放たれた水鉄砲を見て・・
【(危ない!?)】
【避けるんだトリスタン!】←
バシャァァ~~!!バリバリィィ!!(水鉄砲がトリスタンの上半身にかかる)
トリスタン「グハァァッ!?」バリバリィィ~~、ガシュゥゥーン!!(水鉄砲を受け、光矢が上空に放たれる)
ガシュゥゥ~~!ビリビリィィ~~・・・(トリスタンの両腕と胸元がタダレてしまう)
トリスタン「ガハァッ・・、ァァァァ~~・・・」ドロォォ~・・(身体のタダレに苦しむ)
アルトリア「トリスタン!?」タタタタァァーー!(駆けつける)
ダ・ヴィンチちゃん「口から溶解液らしき水鉄砲だって!?あの妖精はそんなモノまで隠し持ってたのか!」驚いている
二代目妖精騎士ガウェイン「フッ・・危うくアイツの必殺の矢を喰らうところだったぜ。」ドヤァ・・
ビリビリィィ~~、バギュギュゥゥン・・・スタッ!(雷撃で妖糸をすべて断ち切る)
武蔵「くぅぅ・・卑怯だぞ!やられそうになったからって、口から溶解液を出すなんて!!」キリキリィィ~!(怒りを見せる)
二代目妖精騎士ガウェイン「フンッ!何を言われようが所詮、戦いに生き残っている奴が勝者だ!勝つためなら何をしても良いんだよ!」
二代目妖精騎士ガウェイン「騎士の品格?円卓の騎士?そんなのいずれ敗者になるテメエらの言いぐさなんて聞きたくねえよ!!」キィィィン、ビリビリィィ・・(腕部分が光り、電流が流れる)
二代目妖精騎士ガウェイン「ウリャァァァ~~!!」ジャキィィン!バリバリィィ~~!!(X字型の豪雷斬撃と落雷を放つ)
バリバリィィ~~!!ドカドカドカァァァァ~~~!!(雷撃が放たれ、爆風がアルトリアたちを襲う)
アルトリア、ダ・ヴィンチちゃん、武蔵「キャァァァァ~~~!?」バリバリィィ~~、ドゴォォ~~ン!!(攻撃を受ける)
トリスタン、ツーカイザー、オベロン、藤丸立香「うわぁぁぁ~~~!?」バリバリィィ~~、ドゴォォ~~ン!!(攻撃を受ける)
アルトリアたちは二代目妖精騎士ガウェインが放ったX字型の豪雷斬撃と落雷の攻撃を受けていき、その落雷による爆風による追い打ちをあって、
アルトリアたちはそれにより、二代目妖精騎士ガウェインの前に窮地に立たされていくのであった。
ポロロォォ~ン♪ギュイギュィィ~ン!!(二代目妖精騎士ガウェインに糸が貼りめぐる)
トリスタン「捕らえた!!」ポロロォォ~ン♪(弦を奏でる)
二代目妖精騎士ガウェイン「ヌワァァァ!?」ガシュガシュッ、ギュィィ~ン、バシィィン!!(妖糸に拘束される)
ギュィィ~ン!ギギギィィ~~!!(二代目妖精騎士ガウェインを締め上げる)
ガタガタンッ!(磁力が止まり、武器が地面に落ちる)
武蔵「おぉ!ナイスアシストだよ、トリスタン郷!」ガシッ!(刀を拾いながら感謝する)
ツーカイザー「悪ぃな、あんたのおかげで助かった!」ガチャッ!(ギアダリンガーを拾いながら感謝する)
トリスタン「ええ。二代目の妖精騎士ガウェインと名乗る者よ、私はあなたに対して失望しています。あなたと先に戦ってたMrs.バーゲストが言ってたように、」
トリスタン「あなたには、私が知っているガウェインの同じような騎士道も品格もなく、ただ自身の我欲とプライドだけに忠実だけの浅ましいだけの妖精。」
トリスタン「あなたのような妖精がガウェインを名乗るなど、私は悲しいを通り越して、あなたに多大な怒りを感じています!」
トリスタン「あなたのような者に、円卓の騎士ガウェインの名を名乗る資格などありません!せめてこの我が矢で永久に眠るがいい・・。」キィィィン!(魔力を集中させる)
二代目妖精騎士ガウェイン「き、貴様ぁぁぁ~~~!?」ギギギィィ~~!!(締め上げられている)
ギギギィィ~、ギュィィィ~~!!(トリスタンの弓に魔力の光矢が込められる)
トリスタン「その肉を刻むは我が悲しみと知れ。フェイルノ・・・・」ギギギィィ~!(狙いを定めようとするが・・)
二代目妖精騎士ガウェイン「―――!。カァァ~~~!!」ブシャァァァ~~!!(口から水鉄砲を放つ)
トリスタン「―――――!?」放たれた水鉄砲を見て・・
【(危ない!?)】
【避けるんだトリスタン!】←
バシャァァ~~!!バリバリィィ!!(水鉄砲がトリスタンの上半身にかかる)
トリスタン「グハァァッ!?」バリバリィィ~~、ガシュゥゥーン!!(水鉄砲を受け、光矢が上空に放たれる)
ガシュゥゥ~~!ビリビリィィ~~・・・(トリスタンの両腕と胸元がタダレてしまう)
トリスタン「ガハァッ・・、ァァァァ~~・・・」ドロォォ~・・(身体のタダレに苦しむ)
アルトリア「トリスタン!?」タタタタァァーー!(駆けつける)
ダ・ヴィンチちゃん「口から溶解液らしき水鉄砲だって!?あの妖精はそんなモノまで隠し持ってたのか!」驚いている
二代目妖精騎士ガウェイン「フッ・・危うくアイツの必殺の矢を喰らうところだったぜ。」ドヤァ・・
ビリビリィィ~~、バギュギュゥゥン・・・スタッ!(雷撃で妖糸をすべて断ち切る)
武蔵「くぅぅ・・卑怯だぞ!やられそうになったからって、口から溶解液を出すなんて!!」キリキリィィ~!(怒りを見せる)
二代目妖精騎士ガウェイン「フンッ!何を言われようが所詮、戦いに生き残っている奴が勝者だ!勝つためなら何をしても良いんだよ!」
二代目妖精騎士ガウェイン「騎士の品格?円卓の騎士?そんなのいずれ敗者になるテメエらの言いぐさなんて聞きたくねえよ!!」キィィィン、ビリビリィィ・・(腕部分が光り、電流が流れる)
二代目妖精騎士ガウェイン「ウリャァァァ~~!!」ジャキィィン!バリバリィィ~~!!(X字型の豪雷斬撃と落雷を放つ)
バリバリィィ~~!!ドカドカドカァァァァ~~~!!(雷撃が放たれ、爆風がアルトリアたちを襲う)
アルトリア、ダ・ヴィンチちゃん、武蔵「キャァァァァ~~~!?」バリバリィィ~~、ドゴォォ~~ン!!(攻撃を受ける)
トリスタン、ツーカイザー、オベロン、藤丸立香「うわぁぁぁ~~~!?」バリバリィィ~~、ドゴォォ~~ン!!(攻撃を受ける)
アルトリアたちは二代目妖精騎士ガウェインが放ったX字型の豪雷斬撃と落雷の攻撃を受けていき、その落雷による爆風による追い打ちをあって、
アルトリアたちはそれにより、二代目妖精騎士ガウェインの前に窮地に立たされていくのであった。
206:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/24(土) 23:32:39.26:soeJQuMi0 (5/5)
燃えさかるウェールズの森:二代目妖精騎士ガウェインとの戦いから少し離れた場所
ノシィィ・・・(木を背に休ませている)
バーゲスト「セツノ、しっかりするんだ、セツノ!」呼びかける
セツノ「ゥゥゥ・・・お母さん・・お父さん・・・?」落ち着いている
アルト「すまないセツノ・・・君があのまま我を忘れて戦っていたら、いずれ女王軍に殺されるんじゃないかと思って、つい・・・」謝罪する
アルト「セツノのことはバーゲストから聞いている。セツノ・・君は他人が悲しむ事で流れる『悲しみの涙』を止める事がセツノの妖精としての『目的』なんだよね?」
アルト「なんで黙ってたんだ。『悲しみの涙』なんか、何をやっても止める事なんか難しいというのに・・。話してくれれば、俺がどうにかしてあげたというのに・・。」
セツノ「――ごめん、なさい・・。セツノは・・・セツノはどうしても見たくなかったの・・。セツノのせいで・・お父さんたちが傷ついていって、『悲しみの涙』を流すんじゃないかって・・。」ウルウルウル・・(涙を流す)
アルト「セツノ・・・。」
セツノ「セツノ・・・本当は怖いの・・。戦っているセツノ・・言葉を伝えるセツノ・・・セツノはセツノ自身が怖いの・・。」
セツノ「セツノの過ちのせいで、誰かがセツノの嫌いな『悲しみの涙』を流すんじゃないかって・・。そう思っていると、セツノはとっても辛いの・・。」
セツノ「お父さんも・・お母さんも・・メリュジーヌお母さんも・・お兄ちゃんお姉ちゃんたちも・・アルトリアたちも・・ハベニャンたちも・・」
セツノ「みんなみんなみんな・・・セツノのせいで傷ついて、そのせいで『悲しみの涙』を流してしまうとなると・・、セツノは・・・」ポロポロポロ・・(涙を流している)
アルト「・・・・・・・」泣いているセツノを見て・・
ガシッ、ギュゥゥゥ~!(セツノを抱きしめるアルト)
アルト「・・泣いたっていいんだよセツノ!『悲しみの涙』も『喜びの涙』も関係なしに、みんな泣いたっていいんだよ!」
アルト「『目的』がどうかなんて関係ない・・セツノも俺たちもみんなも、喜びも悲しみも含めて泣いても良いんだよ。」
セツノ「!?。泣いてもいい・・・セツノも・・・みんなも・・・」
アルト「ああ。その代わりに泣いた分だけ・・・笑えばいい。たくさん泣いたあとは、それ以上の分だけ、みんなが笑顔に出来るようすればいい。」
アルト「妖精騎士アグラヴェインたちやモルガンが奪ったのはヴァージェやカルデアス島の住民たちの命だけじゃない・・みんなの『笑顔』さえも奴らに奪い去ってしまったんだ。」
アルト「誰かが『悲しい涙』を流れ続けるのは、その誰かの心に笑顔を作ることが出来ない状況にある。その事はどこの誰でも起こりえる事だからね?」
アルト「セツノはただ“涙を流すのを止める”んじゃなく、“涙を流した後に、笑うことが出来る”ようにする事がセツノの『目的』の真実と言ってもいい。」
アルト「それはセツノも同じ事だ。セツノが泣くなら俺たちも泣く・・セツノが笑えば俺たちも笑う事が出来る。」
アルト「だからもう、『悲しみの涙』の事でセツノ自身が苦しまなくていいんだ。セツノがその事で泣くのならば、俺は泣きたくても泣けないからな・・。」
セツノ「・・喜びも悲しみも関係なく泣いて・・泣いた分だけ笑えるように・・・・」
―――――――――――――――――――――――――
人の心に悲しみがあるから、みんなは泣くことが出来るのはわかるけど、みんなが泣いた分だけ笑えるようにすれば良いという事なんて、セツノは考えもしなかった。
『悲しみの涙』が止められないというなら、その泣いた分だけ、みんなが笑って過ごせるようにすれば良い・・・。
泣いた分だけ笑顔になる。泣かせちゃったら、笑わせればいい・・。お父さんはセツノにそう教えてくれた。“泣いてもいいから、その分だけ笑えるようにすればいいと・・。
そしたらセツノは怖くなくなった。誰かを泣かせてしまうんじゃないかと恐怖するセツノ自身が怖くなくなった。
泣いていいなら泣いてもいい。泣いた分だけ笑えば、みんなも笑顔になれる・・。そういうセツノを思うようになったら、セツノの心が温かくなった。
セツノはなりたい・・・なってみたい・・。『悲しみの涙を流させない』という『目的』を叶えるセツノよりも、
“みんなで泣いて、みんなで笑い合う世界を作り出す”・・・そういう思いと願いを叶えたセツノの姿のことを・・。
燃えさかるウェールズの森:二代目妖精騎士ガウェインとの戦いから少し離れた場所
ノシィィ・・・(木を背に休ませている)
バーゲスト「セツノ、しっかりするんだ、セツノ!」呼びかける
セツノ「ゥゥゥ・・・お母さん・・お父さん・・・?」落ち着いている
アルト「すまないセツノ・・・君があのまま我を忘れて戦っていたら、いずれ女王軍に殺されるんじゃないかと思って、つい・・・」謝罪する
アルト「セツノのことはバーゲストから聞いている。セツノ・・君は他人が悲しむ事で流れる『悲しみの涙』を止める事がセツノの妖精としての『目的』なんだよね?」
アルト「なんで黙ってたんだ。『悲しみの涙』なんか、何をやっても止める事なんか難しいというのに・・。話してくれれば、俺がどうにかしてあげたというのに・・。」
セツノ「――ごめん、なさい・・。セツノは・・・セツノはどうしても見たくなかったの・・。セツノのせいで・・お父さんたちが傷ついていって、『悲しみの涙』を流すんじゃないかって・・。」ウルウルウル・・(涙を流す)
アルト「セツノ・・・。」
セツノ「セツノ・・・本当は怖いの・・。戦っているセツノ・・言葉を伝えるセツノ・・・セツノはセツノ自身が怖いの・・。」
セツノ「セツノの過ちのせいで、誰かがセツノの嫌いな『悲しみの涙』を流すんじゃないかって・・。そう思っていると、セツノはとっても辛いの・・。」
セツノ「お父さんも・・お母さんも・・メリュジーヌお母さんも・・お兄ちゃんお姉ちゃんたちも・・アルトリアたちも・・ハベニャンたちも・・」
セツノ「みんなみんなみんな・・・セツノのせいで傷ついて、そのせいで『悲しみの涙』を流してしまうとなると・・、セツノは・・・」ポロポロポロ・・(涙を流している)
アルト「・・・・・・・」泣いているセツノを見て・・
ガシッ、ギュゥゥゥ~!(セツノを抱きしめるアルト)
アルト「・・泣いたっていいんだよセツノ!『悲しみの涙』も『喜びの涙』も関係なしに、みんな泣いたっていいんだよ!」
アルト「『目的』がどうかなんて関係ない・・セツノも俺たちもみんなも、喜びも悲しみも含めて泣いても良いんだよ。」
セツノ「!?。泣いてもいい・・・セツノも・・・みんなも・・・」
アルト「ああ。その代わりに泣いた分だけ・・・笑えばいい。たくさん泣いたあとは、それ以上の分だけ、みんなが笑顔に出来るようすればいい。」
アルト「妖精騎士アグラヴェインたちやモルガンが奪ったのはヴァージェやカルデアス島の住民たちの命だけじゃない・・みんなの『笑顔』さえも奴らに奪い去ってしまったんだ。」
アルト「誰かが『悲しい涙』を流れ続けるのは、その誰かの心に笑顔を作ることが出来ない状況にある。その事はどこの誰でも起こりえる事だからね?」
アルト「セツノはただ“涙を流すのを止める”んじゃなく、“涙を流した後に、笑うことが出来る”ようにする事がセツノの『目的』の真実と言ってもいい。」
アルト「それはセツノも同じ事だ。セツノが泣くなら俺たちも泣く・・セツノが笑えば俺たちも笑う事が出来る。」
アルト「だからもう、『悲しみの涙』の事でセツノ自身が苦しまなくていいんだ。セツノがその事で泣くのならば、俺は泣きたくても泣けないからな・・。」
セツノ「・・喜びも悲しみも関係なく泣いて・・泣いた分だけ笑えるように・・・・」
―――――――――――――――――――――――――
人の心に悲しみがあるから、みんなは泣くことが出来るのはわかるけど、みんなが泣いた分だけ笑えるようにすれば良いという事なんて、セツノは考えもしなかった。
『悲しみの涙』が止められないというなら、その泣いた分だけ、みんなが笑って過ごせるようにすれば良い・・・。
泣いた分だけ笑顔になる。泣かせちゃったら、笑わせればいい・・。お父さんはセツノにそう教えてくれた。“泣いてもいいから、その分だけ笑えるようにすればいいと・・。
そしたらセツノは怖くなくなった。誰かを泣かせてしまうんじゃないかと恐怖するセツノ自身が怖くなくなった。
泣いていいなら泣いてもいい。泣いた分だけ笑えば、みんなも笑顔になれる・・。そういうセツノを思うようになったら、セツノの心が温かくなった。
セツノはなりたい・・・なってみたい・・。『悲しみの涙を流させない』という『目的』を叶えるセツノよりも、
“みんなで泣いて、みんなで笑い合う世界を作り出す”・・・そういう思いと願いを叶えたセツノの姿のことを・・。
207:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/25(日) 11:07:00.93:xzjAzbzG0 (1/4)
タタタタタァァーー!(村正が通りかかる)
千子村正「っとぉ・・アルト!?あんた、こんなところで何をしている!アルトリアや藤丸たちはどうしたってんだ!」
アルト「村正か!実はセツノのことでトラブルがあって、村正の方はどうしてここに?」
千子村正「なに、虫の知らせってヤツだ!どうもアルトリアのことが放っておけなくてな。急いでアイツらの元へ行こうとしてたんだが・・・」
バリバリィィ~~!!ドカドカドカァァァァ~~~!!(雷鳴と爆発音が鳴り響く)
千子村正「!?。どうやら向こうで何かあったらしいな・・アルト!」
アルト「ああ。すぐに向かう!バーゲストはセツノを頼む!俺はガウェインのヤツを・・・・」立ち上がろうとする
ガシッ!(アルトの手を掴むセツノ)
セツノ「待って・・・セツノも行く!セツノ・・もう大丈夫だから!」
セツノ「セツノ・・アルトリアたちに迷惑かけた・・。だからセツノはその分、みんなの償いをしたいの!お父さんが言ってた、“涙を流した後に、笑うことが出来る”ようにする為に!」
アルト「セツノ・・・、わかった!今度はちゃんと俺の言うことを聞くんだぞ、セツノ!」
セツノ「はい!!」頷く
タタタタタァァーー!(村正と共にアルトリアたちの救援に向かうアルトたち)
アルトはアルトリアたちの戦いから離れた場所でセツノと話し合い、セツノはアルトに自身の心に秘めたことを全て吐き出していき・・
近くで爆発音がしたことでアルトリアたちの危機を察知し、セツノと十分に話し合ったアルトは、彼女たちと偶然通りかかった村正と共にアルトリアたちの救援に向かうのであった。
――――――――――――――――――――――――
燃えさかるウェールズの森:二代目妖精騎士ガウェインとの戦いのまっただ中
ビリビリィィ~、ドサッ・・・・(ボロボロとなっているカルデアのマスターたち)
二代目妖精騎士ガウェイン「ククククゥゥ・・・・」ガシッ、グググゥゥ~!(武蔵の胸を掴み、持ち上げる)
武蔵「!?。クゥゥ・・・」辱められる
二代目妖精騎士ガウェイン「全く・・女のくせに剣士を名乗っているんとはなぁ~?この体つきであれば、ネオ・ニュー・ダーリントンで遊女として売れるかもしれないかもな?」モニュモニュモニュ・・(胸を揉む)
二代目妖精騎士ガウェイン「この胸の大きさでなら、レオンゴンの奴が気に入りそうし、『予言の子』も一緒に売れば、売値は高くつくかもしれんからなぁ~!」ゲラゲラゲラ!(笑う)
武蔵「クゥゥ~~、離して!私はあんたが言うような娼婦の女にはならないから!!」グググゥゥ~、トントンッ!(あがいている)
アルトリア「む、武蔵さん・・・・」グググゥゥ~~・・(二代目妖精騎士ガウェインに踏まれている)
【アルトリア・・・武蔵ちゃん・・・】
オベロン「ううう・・・・・不意打ちとはいえ・・今の僕たちは大ピンチといってもいいよね?」地に伏せている
ダ・ヴィンチちゃん「うん・・。相手はガウェインの名を着名してる妖精騎士であり、アグラヴェインから力を貰った異端の妖精(イレギュラーズ)だからね。苦戦は免れないと言ってもいい・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「せめて・・・あの二代目妖精騎士ガウェインの真名を暴くことさえ出来れば・・・ウウウ・・・。」ビリビリィィ~~・・(ダメージを受けている)
ゾックス「ああそうだな・・。あいつの真名さえわかれば、こっちが知ってる限りの事で、ヤツへの攻略法がわかるはずなのだが・・」
ゾックス「(あの牙の氏族なのかわからない姿をしていて、尚且つ口から水鉄砲を出したり、剣さばきに使え慣れているように見えるし・・)」
ゾックス「(それあいつが言ってた、ソード・アルタイルとソード・ベガという妖精剣・・。あの剣の形やその斬れさばき・・これじゃあまるで・・・。)」考えている
二代目妖精騎士ガウェインによって窮地に立たされたアルトリアたちは、二代目ガウェインにアルトリアと武蔵ちゃんが陵辱されており、
地面に倒れているダ・ヴィンチちゃんたちは、どうにかして二代目妖精騎士ガウェインの真名を必死に暴き出そうと模索をしているのであった。
タタタタタァァーー!(村正が通りかかる)
千子村正「っとぉ・・アルト!?あんた、こんなところで何をしている!アルトリアや藤丸たちはどうしたってんだ!」
アルト「村正か!実はセツノのことでトラブルがあって、村正の方はどうしてここに?」
千子村正「なに、虫の知らせってヤツだ!どうもアルトリアのことが放っておけなくてな。急いでアイツらの元へ行こうとしてたんだが・・・」
バリバリィィ~~!!ドカドカドカァァァァ~~~!!(雷鳴と爆発音が鳴り響く)
千子村正「!?。どうやら向こうで何かあったらしいな・・アルト!」
アルト「ああ。すぐに向かう!バーゲストはセツノを頼む!俺はガウェインのヤツを・・・・」立ち上がろうとする
ガシッ!(アルトの手を掴むセツノ)
セツノ「待って・・・セツノも行く!セツノ・・もう大丈夫だから!」
セツノ「セツノ・・アルトリアたちに迷惑かけた・・。だからセツノはその分、みんなの償いをしたいの!お父さんが言ってた、“涙を流した後に、笑うことが出来る”ようにする為に!」
アルト「セツノ・・・、わかった!今度はちゃんと俺の言うことを聞くんだぞ、セツノ!」
セツノ「はい!!」頷く
タタタタタァァーー!(村正と共にアルトリアたちの救援に向かうアルトたち)
アルトはアルトリアたちの戦いから離れた場所でセツノと話し合い、セツノはアルトに自身の心に秘めたことを全て吐き出していき・・
近くで爆発音がしたことでアルトリアたちの危機を察知し、セツノと十分に話し合ったアルトは、彼女たちと偶然通りかかった村正と共にアルトリアたちの救援に向かうのであった。
――――――――――――――――――――――――
燃えさかるウェールズの森:二代目妖精騎士ガウェインとの戦いのまっただ中
ビリビリィィ~、ドサッ・・・・(ボロボロとなっているカルデアのマスターたち)
二代目妖精騎士ガウェイン「ククククゥゥ・・・・」ガシッ、グググゥゥ~!(武蔵の胸を掴み、持ち上げる)
武蔵「!?。クゥゥ・・・」辱められる
二代目妖精騎士ガウェイン「全く・・女のくせに剣士を名乗っているんとはなぁ~?この体つきであれば、ネオ・ニュー・ダーリントンで遊女として売れるかもしれないかもな?」モニュモニュモニュ・・(胸を揉む)
二代目妖精騎士ガウェイン「この胸の大きさでなら、レオンゴンの奴が気に入りそうし、『予言の子』も一緒に売れば、売値は高くつくかもしれんからなぁ~!」ゲラゲラゲラ!(笑う)
武蔵「クゥゥ~~、離して!私はあんたが言うような娼婦の女にはならないから!!」グググゥゥ~、トントンッ!(あがいている)
アルトリア「む、武蔵さん・・・・」グググゥゥ~~・・(二代目妖精騎士ガウェインに踏まれている)
【アルトリア・・・武蔵ちゃん・・・】
オベロン「ううう・・・・・不意打ちとはいえ・・今の僕たちは大ピンチといってもいいよね?」地に伏せている
ダ・ヴィンチちゃん「うん・・。相手はガウェインの名を着名してる妖精騎士であり、アグラヴェインから力を貰った異端の妖精(イレギュラーズ)だからね。苦戦は免れないと言ってもいい・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「せめて・・・あの二代目妖精騎士ガウェインの真名を暴くことさえ出来れば・・・ウウウ・・・。」ビリビリィィ~~・・(ダメージを受けている)
ゾックス「ああそうだな・・。あいつの真名さえわかれば、こっちが知ってる限りの事で、ヤツへの攻略法がわかるはずなのだが・・」
ゾックス「(あの牙の氏族なのかわからない姿をしていて、尚且つ口から水鉄砲を出したり、剣さばきに使え慣れているように見えるし・・)」
ゾックス「(それあいつが言ってた、ソード・アルタイルとソード・ベガという妖精剣・・。あの剣の形やその斬れさばき・・これじゃあまるで・・・。)」考えている
二代目妖精騎士ガウェインによって窮地に立たされたアルトリアたちは、二代目ガウェインにアルトリアと武蔵ちゃんが陵辱されており、
地面に倒れているダ・ヴィンチちゃんたちは、どうにかして二代目妖精騎士ガウェインの真名を必死に暴き出そうと模索をしているのであった。
208:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/25(日) 14:10:59.69:xzjAzbzG0 (2/4)
千子村正「ツリャァァァ~~!!」ヒュンッ、ジャキィィーン!(上から奇襲をかける)
二代目妖精騎士ガウェイン「なにっ!?」ビリリィィ、ガキィィン!!(宙に浮く妖精剣2本でガードする)
アルト「(ザ・ワールド・・時よ、止まれ!!)」ギュウゥゥン!!
二代目妖精騎士ガウェイン、千子村正「」ピタッ!(時が止まっている)
アルトリア、武蔵「」ピタッ!(時が止まっている)
アルト「―――!!」シュッ、シュッ!(アルトリアと武蔵を連れ出す)
アルト「そして時は動き出す・・・」ギュゥゥゥゥ!!
ギギギギィィ~~!!(村正たちの時が動き出し、村正が押し出していく)
二代目妖精騎士ガウェイン「クッ、クソォォ!!」ヒュンッ!(その場からかわしていく)
千子村正「ツゥゥッ!」ヒュンッ、ジャキンッ!(二代目妖精騎士ガウェインに向けて構える)
二代目妖精騎士ガウェイン「クゥゥ・・・!?アイツらがいねぇ!?まさか、三澤亮太のヤツゥゥ~・・!」ギィィ!(アルトたちを睨み付ける)
タタタタタァァーー!(セツノとバーゲストも、アルトリアたちと合流する)
千子村正「おい大丈夫か!爆発がしたと思ったら、とんでもねえ程にやられているみたいじゃないか!」
アルトリア「村正・・!それにアルトさんも!助けてくれたんですか!」
アルト「ああ。遅くなってすまない・・セツノとは折り合いに話を付けたからな。村正とは偶然にも向こうで鉢合わせたからね。」
千子村正「ああ。この様子だと、あの二代目妖精騎士ガウェインの卑怯なやり口に苦戦しているみたいじゃねぇか・・。」
二代目妖精騎士ガウェイン「チィィ、村正めぇ~!一度ならず二度までも、俺の邪魔をしやがってぇぇ~!!」キリキリィィ~~!!(怒りを見せる)
キィィン!ズズゥゥ~!(アルトのヒール(回復)を受けながら立ち上がるアルトリア)
アルトリア「ツゥゥ・・・当たり前よ!あなたみたいな卑怯なことしか取り柄がない奴に、私たちは負ける訳にはいかないんだから!」キリッ!
アルトリア「なにが妖精騎士だ、ふざけんな!女王や上司のアグラヴェインの命令に従うだけ、妖精を守っていない!トリスタン郷が言ってた円卓の騎士を名乗るなんて烏滸がましいに極まりないよ!」
アルト「そうだ!俺の妻であるバーゲストが憧れ、自身にその着名(ギフト)を付与させる程に尊敬される太陽の騎士の名に恥じる行為をし続けるアンタを、俺たちは許しはしない!!」
アルト「それにお前・・随分と昔の特撮アニメで見た程度だけど、お前がその着名(ギフト)で隠した真名を、俺は知っている!」
アルトリア「!。アルトさん、まさかあのガウェインと名乗る妖精の真名を既に知っているのですか!?」驚く
アルト「ああ。だがアイツはな、アルトリアが言うような妖精でもない・・むしろアイツはこの世界にはいない存在なんだ・・。」
アルト「ボクデン星人ビスケス!アイツは『特捜戦隊デカレンジャー』でデカレンジャーに倒されたはずのアリエナイザー・・。いわゆる宇宙人って奴だ!」バァーン!!
ゾックス「デカレンジャー・・・・まさかそんな・・アイツが・・・!!」驚愕している
二代目妖精騎士ガウェイン(■■■■■■ ■■■■)「―――!!!?」ビクッ!?(驚愕している)
アルトたちは二代目妖精騎士ガウェインに奇襲をかけ、彼に捕らえられたアルトリアと武蔵を助けていき、アルトは二代目妖精騎士ガウェインの真名を彼の目の前で暴露した。
二代目妖精騎士ガウェインは、その突きつけられた自身の真名にただ、激震するのであった・・。
千子村正「ツリャァァァ~~!!」ヒュンッ、ジャキィィーン!(上から奇襲をかける)
二代目妖精騎士ガウェイン「なにっ!?」ビリリィィ、ガキィィン!!(宙に浮く妖精剣2本でガードする)
アルト「(ザ・ワールド・・時よ、止まれ!!)」ギュウゥゥン!!
二代目妖精騎士ガウェイン、千子村正「」ピタッ!(時が止まっている)
アルトリア、武蔵「」ピタッ!(時が止まっている)
アルト「―――!!」シュッ、シュッ!(アルトリアと武蔵を連れ出す)
アルト「そして時は動き出す・・・」ギュゥゥゥゥ!!
ギギギギィィ~~!!(村正たちの時が動き出し、村正が押し出していく)
二代目妖精騎士ガウェイン「クッ、クソォォ!!」ヒュンッ!(その場からかわしていく)
千子村正「ツゥゥッ!」ヒュンッ、ジャキンッ!(二代目妖精騎士ガウェインに向けて構える)
二代目妖精騎士ガウェイン「クゥゥ・・・!?アイツらがいねぇ!?まさか、三澤亮太のヤツゥゥ~・・!」ギィィ!(アルトたちを睨み付ける)
タタタタタァァーー!(セツノとバーゲストも、アルトリアたちと合流する)
千子村正「おい大丈夫か!爆発がしたと思ったら、とんでもねえ程にやられているみたいじゃないか!」
アルトリア「村正・・!それにアルトさんも!助けてくれたんですか!」
アルト「ああ。遅くなってすまない・・セツノとは折り合いに話を付けたからな。村正とは偶然にも向こうで鉢合わせたからね。」
千子村正「ああ。この様子だと、あの二代目妖精騎士ガウェインの卑怯なやり口に苦戦しているみたいじゃねぇか・・。」
二代目妖精騎士ガウェイン「チィィ、村正めぇ~!一度ならず二度までも、俺の邪魔をしやがってぇぇ~!!」キリキリィィ~~!!(怒りを見せる)
キィィン!ズズゥゥ~!(アルトのヒール(回復)を受けながら立ち上がるアルトリア)
アルトリア「ツゥゥ・・・当たり前よ!あなたみたいな卑怯なことしか取り柄がない奴に、私たちは負ける訳にはいかないんだから!」キリッ!
アルトリア「なにが妖精騎士だ、ふざけんな!女王や上司のアグラヴェインの命令に従うだけ、妖精を守っていない!トリスタン郷が言ってた円卓の騎士を名乗るなんて烏滸がましいに極まりないよ!」
アルト「そうだ!俺の妻であるバーゲストが憧れ、自身にその着名(ギフト)を付与させる程に尊敬される太陽の騎士の名に恥じる行為をし続けるアンタを、俺たちは許しはしない!!」
アルト「それにお前・・随分と昔の特撮アニメで見た程度だけど、お前がその着名(ギフト)で隠した真名を、俺は知っている!」
アルトリア「!。アルトさん、まさかあのガウェインと名乗る妖精の真名を既に知っているのですか!?」驚く
アルト「ああ。だがアイツはな、アルトリアが言うような妖精でもない・・むしろアイツはこの世界にはいない存在なんだ・・。」
アルト「ボクデン星人ビスケス!アイツは『特捜戦隊デカレンジャー』でデカレンジャーに倒されたはずのアリエナイザー・・。いわゆる宇宙人って奴だ!」バァーン!!
ゾックス「デカレンジャー・・・・まさかそんな・・アイツが・・・!!」驚愕している
二代目妖精騎士ガウェイン(■■■■■■ ■■■■)「―――!!!?」ビクッ!?(驚愕している)
アルトたちは二代目妖精騎士ガウェインに奇襲をかけ、彼に捕らえられたアルトリアと武蔵を助けていき、アルトは二代目妖精騎士ガウェインの真名を彼の目の前で暴露した。
二代目妖精騎士ガウェインは、その突きつけられた自身の真名にただ、激震するのであった・・。
209:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/25(日) 15:26:51.24:xzjAzbzG0 (3/4)
真名判明
二代目妖精騎士ガウェイン→真名:ボクデン星人ビスケス(IFの世界)
――――――――――――――――――――――――――――――
【元ネタ】特捜戦隊デカレンジャー、俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ
【CLASS】セイバー
【真名】ボクデン星人ビスケス
【出身地】ボクデン星、特捜戦隊デカレンジャーのIFの世界
【性別】男性
【身長・体重】227cm・114kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力(能力):B+ 幸運C- 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
大魔術、儀礼呪法等、大がかりな魔術は防げない。
彼自身に対魔力が皆無なため、セイバーのクラスにあるまじき低さを誇る。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
騙し討ち(不意打ち)のテクニック:C++
決闘戦闘において判定に不正なパフ補正が付与される
一定の確率で相手に大ダメージを与え、最悪の場合、戦闘した相手の殺害に至る
本来、セイバークラスのサーヴァントにはあるまじきスキル。
溶解液の水鉄砲:A
騙し討ち(不意打ち)の際に使われるスキルの1つ。
当てられた相手の箇所によって攻撃不能、行動不能、○○部分の使用不能の付加が付与される
磁力と雷電の異端の亜鈴:計測不能
妖精騎士アグラヴェインに与えられた異端の亜鈴の1つ。
神代並の雷属性の攻撃を放つことができ、電磁場により多くの鉄製の物を動かすことができる。
【宝具】
『妖精剣・栄誉の銀河一刀(ソード・アルタイル)&憎悪の銀河一刀(ソード・ベガ)』
彼の世界に伝わる剣術・「銀河一刀流」に必須となる二振りの名刀。
ただし憎悪の銀河一刀(ソード・ベガ)だけは生前に本来の持ち主から奪った物であり、雷電磁力の異端の亜鈴を使わなければ、思うように震えない。
『磁雷斬りの日輪の銀河一刀』(アルタイル・ガラティーン)』
妖精剣・栄誉の銀河一刀(ソード・アルタイル)と『磁力と雷電』の異端の亜鈴を最大限に発揮し、その力を持って相手をすれ違いざまに引き裂く必殺の剣技。
また、憎悪の銀河一刀(ソード・ベガ)も使用することで、その威力を倍増することも可能。
【解説】
妖精騎士アグラヴェインによって『夢の氏族』の妖精となった、元・ボクデン星出身の宇宙人犯罪者。通称:アリエナイザー
特捜戦隊デカレンジャーの正規ルートでは彼が兄弟弟子であるドギー・クルーガーに倒されているところ、IFの世界では彼がドギー・クルーガーを倒している。
その他、その仲間であるデカレンジャーも皆殺しにしており、その関連から多くのスーパー戦隊からの報復を受ける事となり、
それらからの逃亡の際にブリテン異聞世界からの取り替え(チェンジリング)によって、妖精國ブリテンに迷い込む。
その後は妖精騎士アグラヴェインよって『夢の氏族』の妖精となり、國家試験の合格によって上記の異端の亜鈴を手にし、妖精妃モルガンから二代目妖精騎士ガウェインの着名(ギフト)を授かる。
真名判明
二代目妖精騎士ガウェイン→真名:ボクデン星人ビスケス(IFの世界)
――――――――――――――――――――――――――――――
【元ネタ】特捜戦隊デカレンジャー、俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ
【CLASS】セイバー
【真名】ボクデン星人ビスケス
【出身地】ボクデン星、特捜戦隊デカレンジャーのIFの世界
【性別】男性
【身長・体重】227cm・114kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力(能力):B+ 幸運C- 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
大魔術、儀礼呪法等、大がかりな魔術は防げない。
彼自身に対魔力が皆無なため、セイバーのクラスにあるまじき低さを誇る。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
騙し討ち(不意打ち)のテクニック:C++
決闘戦闘において判定に不正なパフ補正が付与される
一定の確率で相手に大ダメージを与え、最悪の場合、戦闘した相手の殺害に至る
本来、セイバークラスのサーヴァントにはあるまじきスキル。
溶解液の水鉄砲:A
騙し討ち(不意打ち)の際に使われるスキルの1つ。
当てられた相手の箇所によって攻撃不能、行動不能、○○部分の使用不能の付加が付与される
磁力と雷電の異端の亜鈴:計測不能
妖精騎士アグラヴェインに与えられた異端の亜鈴の1つ。
神代並の雷属性の攻撃を放つことができ、電磁場により多くの鉄製の物を動かすことができる。
【宝具】
『妖精剣・栄誉の銀河一刀(ソード・アルタイル)&憎悪の銀河一刀(ソード・ベガ)』
彼の世界に伝わる剣術・「銀河一刀流」に必須となる二振りの名刀。
ただし憎悪の銀河一刀(ソード・ベガ)だけは生前に本来の持ち主から奪った物であり、雷電磁力の異端の亜鈴を使わなければ、思うように震えない。
『磁雷斬りの日輪の銀河一刀』(アルタイル・ガラティーン)』
妖精剣・栄誉の銀河一刀(ソード・アルタイル)と『磁力と雷電』の異端の亜鈴を最大限に発揮し、その力を持って相手をすれ違いざまに引き裂く必殺の剣技。
また、憎悪の銀河一刀(ソード・ベガ)も使用することで、その威力を倍増することも可能。
【解説】
妖精騎士アグラヴェインによって『夢の氏族』の妖精となった、元・ボクデン星出身の宇宙人犯罪者。通称:アリエナイザー
特捜戦隊デカレンジャーの正規ルートでは彼が兄弟弟子であるドギー・クルーガーに倒されているところ、IFの世界では彼がドギー・クルーガーを倒している。
その他、その仲間であるデカレンジャーも皆殺しにしており、その関連から多くのスーパー戦隊からの報復を受ける事となり、
それらからの逃亡の際にブリテン異聞世界からの取り替え(チェンジリング)によって、妖精國ブリテンに迷い込む。
その後は妖精騎士アグラヴェインよって『夢の氏族』の妖精となり、國家試験の合格によって上記の異端の亜鈴を手にし、妖精妃モルガンから二代目妖精騎士ガウェインの着名(ギフト)を授かる。
210:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/25(日) 21:41:17.49:xzjAzbzG0 (4/4)
第32節:暴かれる真の名前
―――――――――――――――
数分前・・・・ウェールズ:燃えさかる秋の森(パーシヴァルサイド)
ガシュンッ!ジャキン!バシュゥゥ~~!!(女王軍・騎士たちを倒していくパーシヴァルとメリュジーヌ)
パーシヴァル「森に火を放ち、無抵抗の者を惨殺する・・・!これが女王の制圧か!おまえたちに、騎士を名乗る資格はない!」キリキリィ~!(怒りを露わにしている)
千子村正「二旗を一刺しとは恐れ入る!“人域の限界者”の異名、伊達じゃあねえなパーシヴァル!」二カッ!
メリュジーヌ「村正、君がそういうのは勝手だけど、私はこのアロンダイト一振りで女王軍の騎士5騎の頭をはねている。私はパーシヴァルの更に上を行ってるぞ?」
千子村正「そりゃアンタがアルビオンの妖精だから言える事だろ!反則過ぎるに他ならねえよ!!」ムカァァ!
千子村正「とはいえ、メリュジーヌは良いとして、パーシヴァルの方はそれらしくねえ。いつもの落ち着きはどうしたんだ。」
千子村正「剛力無双にして理路整然。体も心も大きいのが売りだったろう?」
パーシヴァル「!・・・・・。そうでした。団長なのですから、外見通り、冷静であらなくては・・・」ハァ~・・(落ち着こうとする)
メリュジーヌ「パーシヴァルが熱くなるのは無理もない・・。あの小さくか弱い妖精たちが住処をしている森ごと燃やされ、殺されていっているからね・・。」
メリュジーヌ「私もまた、心の中ではパーシヴァルと同じ気持ちさ。違うのはこういう状況になれてしまっている類いだろう・・。」
メリュジーヌ「なんたって昔の私は、ただ私の愛だったオーロラの望むままに動いてきたのだから・・・」シュンッ・・(悲しげな顔を見せる)
パーシヴァル「メリュジーヌ・・・。」心配そうにしている
立花響「メリュジーヌさん・・・。」心配そうに見ている
パーシヴァル「・・・過ぎ去った過去を引きずってても仕方がありません。我らは我らの掲げた信念の為に、ただ前に進むしか無いと言ってもよいでしょう。カルデアの皆さんやアルトさんたちがそうしてきたように・・。」
パーシヴァル「ありがとうメリュジーヌ、村正殿。おかげで目が覚めました。他の女王軍の姿もない。こちらは私たちだけで充分です。」
パーシヴァル「生き延びた妖精たちを探します。村正殿はアルトリアの方に行ってください。先ほどから、ずっと心配されているのでしょう?背中越しに分かりますよ。」
パーシヴァル「メリュジーヌも同じ事です。アルトさんを自身の夫として心から信用しておられますが、メリュジーヌもまた、背中越しで彼の事が心配である事が見え見えですよ?」ニコッ!
メリュジーヌ「~~~~~~」カァァァ~~!(顔を赤くする)
メリュジーヌ「そ、それは・・純恋愛の宝石で気持ちと感覚が繋がってて、なんかその・・なんだかあっちにいるアルトが何かを心配する気持ちを感じ取ってねぇ・・。」
メリュジーヌ「こういう事は家族以外には見せないようにしているのだが、パーシヴァルに見透かされたとなるとは、私、少し感覚が鈍ってきたのかぁ~・・?」カァァ~・・(恥ずかしがる)
立花響「そ、そんなわけありませんよ!メリュジーヌさんはとても可愛くて、強くて、格好良くて・・とにかくただ凄い妖精さんですよ!」
立花響「少し気持ちが緩んだだけで、メリュジーヌさんが歳を取っているなんて私は感じていませんよ!本当に・・!」バタバタバタ!
メリュジーヌ「響、そういう訳じゃないからぁぁ~~!?」アタフタ・・(戸惑っている)
千子村正「ハァ~・・。まあ、俺の場合はほら・・アルトリアの奴はたまに気持ちが先に出ちまうし、藤丸の奴もなんとか気持ちを固めているが、まだがガキだ。」
千子村正「セツノやセフィーたちに親がつきそうように、アイツらには儂のような爺さんが面倒見てねえと危なっかしいだろ?」
カイニス「んな訳ないだろ!中身は鍛冶バカのじじいと2柱の神霊の混ざりモノの癖に外見だけは若い青年の男をしていてよぉ?」煽るように言う
千子村正「ンなっ!?バカはないだろバカは!!アンタも外見がデカ乳女のくせに男のような言い方をしやがって!」反論する
カイニス「ンだとぉ~~!もういっぺん言いやがれ、コラァァ!!」ギラァァン!!(眼を赤くする)
立花響「カイニスさん、村正さん!今は言い争っている場合じゃないですよ!早く生き残りの妖精さんを避難させないと・・・」
千子村正「!。ああそうだな・・悪かった。あとの事は頼むぞ!」
タタタタタァァーー!(そのまま向こう側(アルトリアサイド)の方へ向かう千子村正)
第32節:暴かれる真の名前
―――――――――――――――
数分前・・・・ウェールズ:燃えさかる秋の森(パーシヴァルサイド)
ガシュンッ!ジャキン!バシュゥゥ~~!!(女王軍・騎士たちを倒していくパーシヴァルとメリュジーヌ)
パーシヴァル「森に火を放ち、無抵抗の者を惨殺する・・・!これが女王の制圧か!おまえたちに、騎士を名乗る資格はない!」キリキリィ~!(怒りを露わにしている)
千子村正「二旗を一刺しとは恐れ入る!“人域の限界者”の異名、伊達じゃあねえなパーシヴァル!」二カッ!
メリュジーヌ「村正、君がそういうのは勝手だけど、私はこのアロンダイト一振りで女王軍の騎士5騎の頭をはねている。私はパーシヴァルの更に上を行ってるぞ?」
千子村正「そりゃアンタがアルビオンの妖精だから言える事だろ!反則過ぎるに他ならねえよ!!」ムカァァ!
千子村正「とはいえ、メリュジーヌは良いとして、パーシヴァルの方はそれらしくねえ。いつもの落ち着きはどうしたんだ。」
千子村正「剛力無双にして理路整然。体も心も大きいのが売りだったろう?」
パーシヴァル「!・・・・・。そうでした。団長なのですから、外見通り、冷静であらなくては・・・」ハァ~・・(落ち着こうとする)
メリュジーヌ「パーシヴァルが熱くなるのは無理もない・・。あの小さくか弱い妖精たちが住処をしている森ごと燃やされ、殺されていっているからね・・。」
メリュジーヌ「私もまた、心の中ではパーシヴァルと同じ気持ちさ。違うのはこういう状況になれてしまっている類いだろう・・。」
メリュジーヌ「なんたって昔の私は、ただ私の愛だったオーロラの望むままに動いてきたのだから・・・」シュンッ・・(悲しげな顔を見せる)
パーシヴァル「メリュジーヌ・・・。」心配そうにしている
立花響「メリュジーヌさん・・・。」心配そうに見ている
パーシヴァル「・・・過ぎ去った過去を引きずってても仕方がありません。我らは我らの掲げた信念の為に、ただ前に進むしか無いと言ってもよいでしょう。カルデアの皆さんやアルトさんたちがそうしてきたように・・。」
パーシヴァル「ありがとうメリュジーヌ、村正殿。おかげで目が覚めました。他の女王軍の姿もない。こちらは私たちだけで充分です。」
パーシヴァル「生き延びた妖精たちを探します。村正殿はアルトリアの方に行ってください。先ほどから、ずっと心配されているのでしょう?背中越しに分かりますよ。」
パーシヴァル「メリュジーヌも同じ事です。アルトさんを自身の夫として心から信用しておられますが、メリュジーヌもまた、背中越しで彼の事が心配である事が見え見えですよ?」ニコッ!
メリュジーヌ「~~~~~~」カァァァ~~!(顔を赤くする)
メリュジーヌ「そ、それは・・純恋愛の宝石で気持ちと感覚が繋がってて、なんかその・・なんだかあっちにいるアルトが何かを心配する気持ちを感じ取ってねぇ・・。」
メリュジーヌ「こういう事は家族以外には見せないようにしているのだが、パーシヴァルに見透かされたとなるとは、私、少し感覚が鈍ってきたのかぁ~・・?」カァァ~・・(恥ずかしがる)
立花響「そ、そんなわけありませんよ!メリュジーヌさんはとても可愛くて、強くて、格好良くて・・とにかくただ凄い妖精さんですよ!」
立花響「少し気持ちが緩んだだけで、メリュジーヌさんが歳を取っているなんて私は感じていませんよ!本当に・・!」バタバタバタ!
メリュジーヌ「響、そういう訳じゃないからぁぁ~~!?」アタフタ・・(戸惑っている)
千子村正「ハァ~・・。まあ、俺の場合はほら・・アルトリアの奴はたまに気持ちが先に出ちまうし、藤丸の奴もなんとか気持ちを固めているが、まだがガキだ。」
千子村正「セツノやセフィーたちに親がつきそうように、アイツらには儂のような爺さんが面倒見てねえと危なっかしいだろ?」
カイニス「んな訳ないだろ!中身は鍛冶バカのじじいと2柱の神霊の混ざりモノの癖に外見だけは若い青年の男をしていてよぉ?」煽るように言う
千子村正「ンなっ!?バカはないだろバカは!!アンタも外見がデカ乳女のくせに男のような言い方をしやがって!」反論する
カイニス「ンだとぉ~~!もういっぺん言いやがれ、コラァァ!!」ギラァァン!!(眼を赤くする)
立花響「カイニスさん、村正さん!今は言い争っている場合じゃないですよ!早く生き残りの妖精さんを避難させないと・・・」
千子村正「!。ああそうだな・・悪かった。あとの事は頼むぞ!」
タタタタタァァーー!(そのまま向こう側(アルトリアサイド)の方へ向かう千子村正)
211:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/26(月) 08:19:42.96:1rAPpF260 (1/4)
カイニス「・・・ったくもう・・。同じ戦線で共闘する同志じゃなかったら、俺の槍でひと突きだというのに・・・。」ムカムカァァ~・・(ムカついている)
パーシヴァル「おちついてくださいカイニスさん・・。今は響さんの言う通り、早く生き延びている妖精たちを探さないと・・。」カイニスを落ち着かせながら・・
タタタタァァァ~・・(ゼンカイザーとセフィーが駆けつける)
セフィー「母さん、パーシヴァル殿。こっちには誰もいなかった。先ほどと同じ女王軍も、生き残りの森の妖精も・・・」
ゼンカイザー「ああ。一生懸命探したけど、周りが火事火災全開で、見つけた妖精たちも・・・」グググッ・・(悔しそうな表情を見せる)
パーシヴァル「そのようですね。こちらはハズレのようですね。・・・見つけ出したものの、手遅れだった。」
立花響、ゼンカイザー、メリュジーヌ、カイニス、セフィー「・・・・・・・・・。」黙っている
パーシヴァル「ですがまだ希望が残っているかもしれません。我々は西側を回りながら、アルトリアとアルトたちの向かった北側に向かおう。」
パーシヴァル「途中、要救助者がいる可能性がある。・・・ここまできて誰も救えないなんて、許されない。」
メリュジーヌ「パーシヴァル・・・君って奴は・・・」感心している
???「ウガァァァァァ~~~~!!」叫び声が聞こえる
パーシヴァルたち「!?」叫び声に驚く
セフィー「この叫び声は・・・まさか!?」声のした方を見て・・
ボォォォ~~、ガバァァァ~~!!(業火の中から二代目妖精騎士ランスロットが現れる)
二代目妖精騎士ランスロット「ガルルゥゥゥ~~~!!」うなり声を上げている
パーシヴァル「な、なんだ!?あの黒い鎧を着た凶暴な悪妖精は!?」ジャキィィン!(槍を構える)
カイニス「ああ。あれが二代目妖精騎士ランスロット・・。シェフィールドで戦った、オレやセフィーたちでも太刀打ちできなかった、異端の妖精たち(イレギュラーズ)の1人だ!」
パーシヴァル「ランスロットだと・・!そうか・・あの者が女王軍の中で1番危険視されて言うという・・『亡主使いの二代目妖精騎士ランスロット』なのですか!」
セフィー「ああ・・。我ら兄弟姉妹やカイニス、それにマシュ・キリエライトでさえも、奴の前に手も足も及ばなかった。私の剣もまた、奴の歯1度噛み折られている。」
セフィー「奴に噛みつかれた妖精はたちまちに悪妖精や妖精亡主となり、奴の傀儡の兵と成り果てる異端の亜鈴をその身に宿している・・。」
ゼンカイザー「ウェェェ~!?それって・・あの妖精に噛まれたら、たちまち俺たちもゾンビのようになっちゃうって訳なの!?」驚く
セフィー「そういう事だ・・。奴の能力で生まれた悪妖精に、どれ程我らが苦しめられたと言うモノを・・・」ググッ・・(二代目妖精騎士ランスロットを見ながら)
メリュジーヌ「――――――!!」ヒュ~ン、スタッ!ジャキィィン!!(地上に降りて、アランダイトを露出させる)
二代目妖精騎士ランスロット「グルルルゥゥゥ~~~~・・・・・」メリュジーヌに向けてうなり声を出す
メリュジーヌ「二代目の妖精騎士ランスロットを着名した獣じみた妖精よ・・。シェフィールドの時は私の子供たちが世話になったようだね?」
メリュジーヌ「誇り高き円卓の騎士の名を着名しているにも関わらず、ご主人様(妖精騎士アグラヴェイン)の手綱がないと悉く暴れてしまう騎士にあるまじき獣の妖精・・。」
メリュジーヌ「モルガンは何を考えて、この者にランスロットの名を与えたのは知らぬが、お前のような狂気に狂う妖精に妖精騎士が務まる訳がないわ!」
二代目妖精騎士ランスロット「グルルルルゥゥ~~~!!」うなりを上げている
カイニス「・・・ったくもう・・。同じ戦線で共闘する同志じゃなかったら、俺の槍でひと突きだというのに・・・。」ムカムカァァ~・・(ムカついている)
パーシヴァル「おちついてくださいカイニスさん・・。今は響さんの言う通り、早く生き延びている妖精たちを探さないと・・。」カイニスを落ち着かせながら・・
タタタタァァァ~・・(ゼンカイザーとセフィーが駆けつける)
セフィー「母さん、パーシヴァル殿。こっちには誰もいなかった。先ほどと同じ女王軍も、生き残りの森の妖精も・・・」
ゼンカイザー「ああ。一生懸命探したけど、周りが火事火災全開で、見つけた妖精たちも・・・」グググッ・・(悔しそうな表情を見せる)
パーシヴァル「そのようですね。こちらはハズレのようですね。・・・見つけ出したものの、手遅れだった。」
立花響、ゼンカイザー、メリュジーヌ、カイニス、セフィー「・・・・・・・・・。」黙っている
パーシヴァル「ですがまだ希望が残っているかもしれません。我々は西側を回りながら、アルトリアとアルトたちの向かった北側に向かおう。」
パーシヴァル「途中、要救助者がいる可能性がある。・・・ここまできて誰も救えないなんて、許されない。」
メリュジーヌ「パーシヴァル・・・君って奴は・・・」感心している
???「ウガァァァァァ~~~~!!」叫び声が聞こえる
パーシヴァルたち「!?」叫び声に驚く
セフィー「この叫び声は・・・まさか!?」声のした方を見て・・
ボォォォ~~、ガバァァァ~~!!(業火の中から二代目妖精騎士ランスロットが現れる)
二代目妖精騎士ランスロット「ガルルゥゥゥ~~~!!」うなり声を上げている
パーシヴァル「な、なんだ!?あの黒い鎧を着た凶暴な悪妖精は!?」ジャキィィン!(槍を構える)
カイニス「ああ。あれが二代目妖精騎士ランスロット・・。シェフィールドで戦った、オレやセフィーたちでも太刀打ちできなかった、異端の妖精たち(イレギュラーズ)の1人だ!」
パーシヴァル「ランスロットだと・・!そうか・・あの者が女王軍の中で1番危険視されて言うという・・『亡主使いの二代目妖精騎士ランスロット』なのですか!」
セフィー「ああ・・。我ら兄弟姉妹やカイニス、それにマシュ・キリエライトでさえも、奴の前に手も足も及ばなかった。私の剣もまた、奴の歯1度噛み折られている。」
セフィー「奴に噛みつかれた妖精はたちまちに悪妖精や妖精亡主となり、奴の傀儡の兵と成り果てる異端の亜鈴をその身に宿している・・。」
ゼンカイザー「ウェェェ~!?それって・・あの妖精に噛まれたら、たちまち俺たちもゾンビのようになっちゃうって訳なの!?」驚く
セフィー「そういう事だ・・。奴の能力で生まれた悪妖精に、どれ程我らが苦しめられたと言うモノを・・・」ググッ・・(二代目妖精騎士ランスロットを見ながら)
メリュジーヌ「――――――!!」ヒュ~ン、スタッ!ジャキィィン!!(地上に降りて、アランダイトを露出させる)
二代目妖精騎士ランスロット「グルルルゥゥゥ~~~~・・・・・」メリュジーヌに向けてうなり声を出す
メリュジーヌ「二代目の妖精騎士ランスロットを着名した獣じみた妖精よ・・。シェフィールドの時は私の子供たちが世話になったようだね?」
メリュジーヌ「誇り高き円卓の騎士の名を着名しているにも関わらず、ご主人様(妖精騎士アグラヴェイン)の手綱がないと悉く暴れてしまう騎士にあるまじき獣の妖精・・。」
メリュジーヌ「モルガンは何を考えて、この者にランスロットの名を与えたのは知らぬが、お前のような狂気に狂う妖精に妖精騎士が務まる訳がないわ!」
二代目妖精騎士ランスロット「グルルルルゥゥ~~~!!」うなりを上げている
212:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/26(月) 15:12:54.00:1rAPpF260 (2/4)
カサカサカサァァ~~・・・(何者かが隠れて見ている)
騎士ポーチュン(鏡面迷彩中)「成る程・・・あの者がモルガン陛下が仰ってた、同じ『鏡の氏族』の妖精とは思えない、獣の如きの狂気の怪物・・。」
騎士ポーチュン「鏡面迷彩としているとは言え、あの者が私の側に近づいたと思うと・・考えるだけで我が妖精肌がゾッとする・・・。」
騎士ポーチュン「しかしあの者がパーシヴァル共とこのまま対峙されれば、この暗殺騎士ポーチュンの出番が無いと言っても過言はない・・。」
騎士ポーチュン「だがそれはそれで充分だ。奴らの実力がどうであれ、妖精騎士に勝てる者など、1人も折らぬからなぁ~!」ゲラゲラゲラァァ~!(笑っている)
アルトリアたちが二代目妖精騎士ガウェイン(ボクデン星人ビスケス)と戦っている頃、同じく南側で女王軍・騎士たちと戦い、ウェールズの妖精たちの生き残りを探しているパーシヴァルたちは、
突如現れた二代目妖精騎士ランスロットと対峙し、メリュジーヌは同じランスロットの名を着名した騎士として、セフィーたちを傷つけた因縁の敵として、二代目妖精騎士ランスロットと対峙することとなり、
それを鏡面迷彩でその戦いを鑑賞する騎士ポーチュンは、敵であるメリュジーヌたちに嫌みを持って彼女たちの事を見下した態度で笑うのであった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァァァ~~~~!!」ジャキンッ、ギュィィィーーン!!(ドリル状の双方の槍が回転する)
メリュジーヌ「ハァァァ――!!」シュッ、ジャキィィン!!(アロンダイトを構えて前に出る)
ガキィィン!ジャキィィン!ガキィィーン!!(槍とアロンダイトがぶつかり合う)
メリュジーヌ「ハァァッ!」グルグルゥゥ~~、ジャキジャキィィン!(回転パドル攻撃)
二代目妖精騎士ランスロット「ウガァァァァァーーー!!」ギィィィ~~ン!シュタッ!(防御しつつ、後ろに回避する)
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァァァ~~~~!!」ギュィィーン、ガリガリィィ~~!!(螺旋状のエネルギーを纏った槍一本で突く)
メリュジーヌ「ツゥゥゥ~~!!」ガキィィィ~~ン!!(右腕の装甲でガードする)
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァァ~~!!」ギィィン、ガシィン!!(口が露出し、口と歯が光り出す)
カイニス「!?。マズい、噛みつかれたら一巻の終わりだぞ!!」二代目ランスロットの口元を見て、
メリュジーヌ「!?」二代目ランスロットの口元を見て、
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァ~~~!!」アァ~ングッ!(メリュジーヌに噛みつこうとする)
セフィー「母さん!?」
メリュジーヌ「!!。ハァァッ!!」クルンッ!(左のパドルを回転させ、)
ガキンッ、ギギギッ!(左のパドルを二代目妖精騎士ランスロットに噛ませるメリュジーヌ)
二代目妖精騎士ランスロット「アグッ!?アグググググゥゥ~~!?」ギギギィィ~~!!(パイルをかみ砕こうとする)
メリュジーヌ「ここで、かみ砕く!!」ズガガガガガァァ~~!!(光弾と連続パンチ)
二代目妖精騎士ランスロット「アグググググゥゥ~~!?」ズガガガァァァ~~!!(連続パンチを食らう)
メリュジーヌ「ヤァァァッ!!」ギュゥーン、バシュゥゥーーン!(トドメの一撃)
二代目妖精騎士ランスロット「ガ、ガァァァ~~~!?」ガバッ、ビュゥゥ~ン!(空中に吹っ飛ぶ)
ヒュ~ン、ドサッ!(地面に倒れ込む二代目妖精騎士ランスロット)
セフィー「凄い・・・私が圧倒されていた二代目妖精騎士ランスロットを逆に圧倒するとは・・・!」
カイニス「フッ、なかなかやるじゃないかメリュジーヌ!これもまた・・歴戦の類いって奴だろうなぁ!」感心している
パーシヴァル「ええ。しかしまだ侮れない所はありますからね?」様子を見ながら・・・
カサカサカサァァ~~・・・(何者かが隠れて見ている)
騎士ポーチュン(鏡面迷彩中)「成る程・・・あの者がモルガン陛下が仰ってた、同じ『鏡の氏族』の妖精とは思えない、獣の如きの狂気の怪物・・。」
騎士ポーチュン「鏡面迷彩としているとは言え、あの者が私の側に近づいたと思うと・・考えるだけで我が妖精肌がゾッとする・・・。」
騎士ポーチュン「しかしあの者がパーシヴァル共とこのまま対峙されれば、この暗殺騎士ポーチュンの出番が無いと言っても過言はない・・。」
騎士ポーチュン「だがそれはそれで充分だ。奴らの実力がどうであれ、妖精騎士に勝てる者など、1人も折らぬからなぁ~!」ゲラゲラゲラァァ~!(笑っている)
アルトリアたちが二代目妖精騎士ガウェイン(ボクデン星人ビスケス)と戦っている頃、同じく南側で女王軍・騎士たちと戦い、ウェールズの妖精たちの生き残りを探しているパーシヴァルたちは、
突如現れた二代目妖精騎士ランスロットと対峙し、メリュジーヌは同じランスロットの名を着名した騎士として、セフィーたちを傷つけた因縁の敵として、二代目妖精騎士ランスロットと対峙することとなり、
それを鏡面迷彩でその戦いを鑑賞する騎士ポーチュンは、敵であるメリュジーヌたちに嫌みを持って彼女たちの事を見下した態度で笑うのであった。
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二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァァァ~~~~!!」ジャキンッ、ギュィィィーーン!!(ドリル状の双方の槍が回転する)
メリュジーヌ「ハァァァ――!!」シュッ、ジャキィィン!!(アロンダイトを構えて前に出る)
ガキィィン!ジャキィィン!ガキィィーン!!(槍とアロンダイトがぶつかり合う)
メリュジーヌ「ハァァッ!」グルグルゥゥ~~、ジャキジャキィィン!(回転パドル攻撃)
二代目妖精騎士ランスロット「ウガァァァァァーーー!!」ギィィィ~~ン!シュタッ!(防御しつつ、後ろに回避する)
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァァァ~~~~!!」ギュィィーン、ガリガリィィ~~!!(螺旋状のエネルギーを纏った槍一本で突く)
メリュジーヌ「ツゥゥゥ~~!!」ガキィィィ~~ン!!(右腕の装甲でガードする)
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァァ~~!!」ギィィン、ガシィン!!(口が露出し、口と歯が光り出す)
カイニス「!?。マズい、噛みつかれたら一巻の終わりだぞ!!」二代目ランスロットの口元を見て、
メリュジーヌ「!?」二代目ランスロットの口元を見て、
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァ~~~!!」アァ~ングッ!(メリュジーヌに噛みつこうとする)
セフィー「母さん!?」
メリュジーヌ「!!。ハァァッ!!」クルンッ!(左のパドルを回転させ、)
ガキンッ、ギギギッ!(左のパドルを二代目妖精騎士ランスロットに噛ませるメリュジーヌ)
二代目妖精騎士ランスロット「アグッ!?アグググググゥゥ~~!?」ギギギィィ~~!!(パイルをかみ砕こうとする)
メリュジーヌ「ここで、かみ砕く!!」ズガガガガガァァ~~!!(光弾と連続パンチ)
二代目妖精騎士ランスロット「アグググググゥゥ~~!?」ズガガガァァァ~~!!(連続パンチを食らう)
メリュジーヌ「ヤァァァッ!!」ギュゥーン、バシュゥゥーーン!(トドメの一撃)
二代目妖精騎士ランスロット「ガ、ガァァァ~~~!?」ガバッ、ビュゥゥ~ン!(空中に吹っ飛ぶ)
ヒュ~ン、ドサッ!(地面に倒れ込む二代目妖精騎士ランスロット)
セフィー「凄い・・・私が圧倒されていた二代目妖精騎士ランスロットを逆に圧倒するとは・・・!」
カイニス「フッ、なかなかやるじゃないかメリュジーヌ!これもまた・・歴戦の類いって奴だろうなぁ!」感心している
パーシヴァル「ええ。しかしまだ侮れない所はありますからね?」様子を見ながら・・・
213:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/26(月) 21:26:14.66:1rAPpF260 (3/4)
ガシャッ、ムクゥゥ~~・・・(平然と起き上がる)
二代目妖精騎士ランスロット「ガルゥゥ・・・プゥッ!!」ペッ!(血染めのつばを吐く)
メリュジーヌ「あれ。今ので内臓が破裂してないんだ。獣の如き暴れようの他に、耐久力には自身はあるみたいね。」
メリュジーヌ「・・・でもそれじゃあ追いつけない。はじめからお前は私に追いつけない。基礎構造も、技量も、魔力量も、時間も、全て違う。そろそろ諦めてくれないかな?」
二代目妖精騎士ランスロット「グゥゥ~~・・・アァァァァァ~~~~!!」うなり声をあげる
メリュジーヌ「・・・そうだった。お前は化け物ゆえに、言葉すら理解ができず、普通にしゃべれないんだったな?お前などに言っても無駄だろうが、敢えて言っておく・・。」
メリュジーヌ「お前みたいな妖精に、妖精騎士も、ランスロットの着名(ギフト)も相応しくない!!お前など、この先代の妖精騎士ランスロットが引導と共にその偽りの名を引っぺがしてやる!!」
二代目妖精騎士ランスロット「!?。グガァァァァ~~~~!!」大声で叫ぶ
ガキンッ、ギュィィィーーン!!(螺旋状のエネルギーを纏った双方の槍を構える二代目妖精騎士ランスロット)
メリュジーヌ「宝具か・・・ならば私の宝具とお前の宝具・・。どちらが上なのかを見せてやろう!!」キィィ~ン!(魔力を集中させる)
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァ~~~!!ウガァァ~~~!!」ダダダダァァ~~!!(メリュジーヌめがけて走り出す)
メリュジーヌ「真名、偽装展開。清廉たる湖面、月光を返す!」ジャキンッ、ビュゥゥン!!(二代目妖精騎士ランスロットに突っ込む)
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァ!!」ダダダダァァ~~!!
メリュジーヌ「――――沈め!」ジャキィィン!!(アロンダイトを前に出し、)
二代目妖精騎士ランスロット「狂気に狂いる乙女狂狼(バーザーグ・イーラ・ルプス)!!」ギュォォォ~~ン!!ガゴォォン!!
メリュジーヌ「『今は知らず、無垢なる湖光(イノセンス・アロンダイト)』!!」ギィィィ~~ン!!
ガギギギィィ~~、ビカァァン!!ドガァァ~~ン!!(大爆発を起こす)
ゼンカイザー、セフィー、カイニス「ヌワァァ!?」ビュゥゥ~~!!(爆風が吹き荒れる)
パーシヴァル「危ない!?」ガバッ!(爆風から響を庇う)
立花響「キャァァ!?」ビュゥゥ~~!!(爆風が吹き荒れる)
騎士ポーチュン「ヌワァッ!?」ビュゥゥ~~!!(爆風が吹き荒れる)
ドゴォォーーーーン!!シュゥゥ~~・・・(爆風によりあたりの森の炎がはほとんど消されていた)
カイニス「ツゥゥゥ・・・!?。さっきの爆発でこの場所の火が消してんだぞ!?」回りの鎮火された森を見て・・
セフィー「ああ・・。いわゆる爆風消火ってヤツだな・・?しかし・・・」
パーシヴァル「ええ。肝心の二代目妖精騎士ランスロットとメリュジーヌの姿はどこに・・・・・!?」前の方を見て・・
モクモクモク・・・シュタシュタッ!!(黒炎から出てくるメリュジーヌと二代目妖精騎士ランスロット)
メリュジーヌ「ツゥゥゥ・・・・・」黒い煤がついている
二代目妖精騎士ランスロット「グルルルゥゥ~~~~!!」うなり声を上げている
ガシャッ、ムクゥゥ~~・・・(平然と起き上がる)
二代目妖精騎士ランスロット「ガルゥゥ・・・プゥッ!!」ペッ!(血染めのつばを吐く)
メリュジーヌ「あれ。今ので内臓が破裂してないんだ。獣の如き暴れようの他に、耐久力には自身はあるみたいね。」
メリュジーヌ「・・・でもそれじゃあ追いつけない。はじめからお前は私に追いつけない。基礎構造も、技量も、魔力量も、時間も、全て違う。そろそろ諦めてくれないかな?」
二代目妖精騎士ランスロット「グゥゥ~~・・・アァァァァァ~~~~!!」うなり声をあげる
メリュジーヌ「・・・そうだった。お前は化け物ゆえに、言葉すら理解ができず、普通にしゃべれないんだったな?お前などに言っても無駄だろうが、敢えて言っておく・・。」
メリュジーヌ「お前みたいな妖精に、妖精騎士も、ランスロットの着名(ギフト)も相応しくない!!お前など、この先代の妖精騎士ランスロットが引導と共にその偽りの名を引っぺがしてやる!!」
二代目妖精騎士ランスロット「!?。グガァァァァ~~~~!!」大声で叫ぶ
ガキンッ、ギュィィィーーン!!(螺旋状のエネルギーを纏った双方の槍を構える二代目妖精騎士ランスロット)
メリュジーヌ「宝具か・・・ならば私の宝具とお前の宝具・・。どちらが上なのかを見せてやろう!!」キィィ~ン!(魔力を集中させる)
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァ~~~!!ウガァァ~~~!!」ダダダダァァ~~!!(メリュジーヌめがけて走り出す)
メリュジーヌ「真名、偽装展開。清廉たる湖面、月光を返す!」ジャキンッ、ビュゥゥン!!(二代目妖精騎士ランスロットに突っ込む)
二代目妖精騎士ランスロット「ガァァァ!!」ダダダダァァ~~!!
メリュジーヌ「――――沈め!」ジャキィィン!!(アロンダイトを前に出し、)
二代目妖精騎士ランスロット「狂気に狂いる乙女狂狼(バーザーグ・イーラ・ルプス)!!」ギュォォォ~~ン!!ガゴォォン!!
メリュジーヌ「『今は知らず、無垢なる湖光(イノセンス・アロンダイト)』!!」ギィィィ~~ン!!
ガギギギィィ~~、ビカァァン!!ドガァァ~~ン!!(大爆発を起こす)
ゼンカイザー、セフィー、カイニス「ヌワァァ!?」ビュゥゥ~~!!(爆風が吹き荒れる)
パーシヴァル「危ない!?」ガバッ!(爆風から響を庇う)
立花響「キャァァ!?」ビュゥゥ~~!!(爆風が吹き荒れる)
騎士ポーチュン「ヌワァッ!?」ビュゥゥ~~!!(爆風が吹き荒れる)
ドゴォォーーーーン!!シュゥゥ~~・・・(爆風によりあたりの森の炎がはほとんど消されていた)
カイニス「ツゥゥゥ・・・!?。さっきの爆発でこの場所の火が消してんだぞ!?」回りの鎮火された森を見て・・
セフィー「ああ・・。いわゆる爆風消火ってヤツだな・・?しかし・・・」
パーシヴァル「ええ。肝心の二代目妖精騎士ランスロットとメリュジーヌの姿はどこに・・・・・!?」前の方を見て・・
モクモクモク・・・シュタシュタッ!!(黒炎から出てくるメリュジーヌと二代目妖精騎士ランスロット)
メリュジーヌ「ツゥゥゥ・・・・・」黒い煤がついている
二代目妖精騎士ランスロット「グルルルゥゥ~~~~!!」うなり声を上げている
214:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/26(月) 22:45:38.23:1rAPpF260 (4/4)
メリュジーヌ「ハァ・・ハァ・・異端の亜鈴の力やランスロットの着名(ギフト)もあって、わたしと同等の魔力量を持つようになっているとはね・・。」息切れをしながら・・
二代目妖精騎士ランスロット「ガゥゥゥゥ~~~~~~!!」ノシッ、ノシッ!(少しずつ進んで行く)
バキッ、ベキッ、ビキビキビキビキィィ~~~!!(二代目妖精騎士ランスロットのアルメットにヒビが入っていき・・・)
メリュジーヌ「!?。二代目ランスロットのアルメットが・・・・!」壊れていく二代目妖精騎士ランスロットのアルメットを見てて・・
パーシヴァルたち「!?」壊れていく二代目妖精騎士ランスロットのアルメットに注目する
騎士ポーチュン「!?」壊れていく二代目妖精騎士ランスロットのアルメットに注目する
バキベキビキビキィィ~~、ガシャァァン!!(二代目妖精騎士ランスロットの黒いアルメットが壊れる)
ガシャァァ~~ン、バラバラァァ~~・・・(アルメットの破片が飛び散る)
二代目妖精騎士ランスロット(■■■)「―――――――!!」ガシャァァーン!(残りのアルメットの破片を踏み砕く)
メリュジーヌ「!!!??」ビクッ!!(衝撃が走る)
パーシヴァル「二代目ランスロットのメットが砕けた・・。あれが二代目妖精騎士ランスロットの素顔なのか・・?」
セフィー「ああ。そのように見えるが・・彼女は一体・・・」
メリュジーヌ「ああ・・ああああ・・ぁぁぁぁ・・・」ショックを受けている
パーシヴァル「!。メリュジーヌ・・?」ショックを受けているメリュジーヌの様子を見て・・
―――――――――――――――――――――――――
回想シーン:3年前のウェールズの秋の森にて・・
■■■「今度こそちゃんと戦える妖精になって、皆を守りたい。苦しんでいるみんなをちゃんと守りたい。そんな『目的』があったのです。」
■■■「私も、あんな騎士になりたい!みんなを守れる騎士になって、本当に尊敬できる王様の力になりたいって。」
メリュジーヌ「ふ~ん・・そうなんだぁ~・・」興味なく言う
―――――――――――――――――――――――――
メリュジーヌ「・・・・・・・・・・・・」上記の回想を思いながら・・
メリュジーヌ「3年前・・・私たちがウェールズを出たあとの君の行動については、オベロンやアルトから聞いている・・。」
メリュジーヌ「君は・・私たちとの約束を破ってでも、歪みの岬でアグラヴェインたちに捕らえられたヴァージェを救うおうとした事も、そのあとからの君の存在が忽然と消えてしまったことも・・」
メリュジーヌ「君は3年前に私たちに言ったよね・・?“ちゃんと戦える騎士になって、苦しんでいるみんなをちゃんと守りたい”って・・」ウルウルウル・・(泣きそうになる)
二代目妖精騎士ランスロット「グルルルゥゥゥ~~~!!」うなりを上げている
メリュジーヌ「・・いったい3年前の君に何があった・・。妖精の心は移ろいやすいって聞くけど、ウェールズで会った君の心はそうじゃなかったはず・・」
メリュジーヌ「――でもどうしてなんだ!強くなりたいからって、3年前、妖精騎士アグラヴェインが企画した國家試験を受け、あんなバゲモノじみた異端の亜鈴を手に入れて・・」
メリュジーヌ「異端の妖精たち(イレギュラーズ)のメンバーとなった君は、君が胸にしていた『目的』と真逆なことをしている!」グググゥゥーー!(拳を握りしめる)
メリュジーヌ「なんで・・なんで!!どうして君は・・、“みんなを守る騎士”から・・“みんなを傷つける妖精騎士”となってしまったんだ!!」
バリバリドゴォォ~~ン、ジュボォォォ~~~!!(落雷が落ち、二代目妖精騎士ランスロット(■■■)の後ろの森が再び燃えていく)
二代目妖精騎士ランスロット→ガレス「――――――――――!!」ギラァァ~ン!(瞳の色が赤く光る)
メリュジーヌ「応えてよ!!鏡の氏族ガレス!!」激情に叫ぶ
ガレス「ウガァァァァァ~~~~~!!」雄叫びを上げる
メリュジーヌと二代目妖精騎士ランスロットの宝具がぶつかり合い、その余波で二代目妖精騎士ランスロットが被ってた黒いアルメットから曝された二代目妖精騎士ランスロットの素顔・・。
それはかつて3年前のウェールズの森で出会い、『歪みの岬』の用が終わった後に戦い方を教えて貰うために再び再会すると約束したはずの、根無し草のガレスと同じ顔であり、
それを見たメリュジーヌは、動揺と戸惑いで涙を流しながらも、ガレスに向かって激情的な嘆きでガレスに叫ぶが、
二代目妖精騎士ランスロット(ガレス)はただ、メリュジーヌたちに対して、狂気に満ちた雄叫びをあげて叫び返すのであった・・。
メリュジーヌ「ハァ・・ハァ・・異端の亜鈴の力やランスロットの着名(ギフト)もあって、わたしと同等の魔力量を持つようになっているとはね・・。」息切れをしながら・・
二代目妖精騎士ランスロット「ガゥゥゥゥ~~~~~~!!」ノシッ、ノシッ!(少しずつ進んで行く)
バキッ、ベキッ、ビキビキビキビキィィ~~~!!(二代目妖精騎士ランスロットのアルメットにヒビが入っていき・・・)
メリュジーヌ「!?。二代目ランスロットのアルメットが・・・・!」壊れていく二代目妖精騎士ランスロットのアルメットを見てて・・
パーシヴァルたち「!?」壊れていく二代目妖精騎士ランスロットのアルメットに注目する
騎士ポーチュン「!?」壊れていく二代目妖精騎士ランスロットのアルメットに注目する
バキベキビキビキィィ~~、ガシャァァン!!(二代目妖精騎士ランスロットの黒いアルメットが壊れる)
ガシャァァ~~ン、バラバラァァ~~・・・(アルメットの破片が飛び散る)
二代目妖精騎士ランスロット(■■■)「―――――――!!」ガシャァァーン!(残りのアルメットの破片を踏み砕く)
メリュジーヌ「!!!??」ビクッ!!(衝撃が走る)
パーシヴァル「二代目ランスロットのメットが砕けた・・。あれが二代目妖精騎士ランスロットの素顔なのか・・?」
セフィー「ああ。そのように見えるが・・彼女は一体・・・」
メリュジーヌ「ああ・・ああああ・・ぁぁぁぁ・・・」ショックを受けている
パーシヴァル「!。メリュジーヌ・・?」ショックを受けているメリュジーヌの様子を見て・・
―――――――――――――――――――――――――
回想シーン:3年前のウェールズの秋の森にて・・
■■■「今度こそちゃんと戦える妖精になって、皆を守りたい。苦しんでいるみんなをちゃんと守りたい。そんな『目的』があったのです。」
■■■「私も、あんな騎士になりたい!みんなを守れる騎士になって、本当に尊敬できる王様の力になりたいって。」
メリュジーヌ「ふ~ん・・そうなんだぁ~・・」興味なく言う
―――――――――――――――――――――――――
メリュジーヌ「・・・・・・・・・・・・」上記の回想を思いながら・・
メリュジーヌ「3年前・・・私たちがウェールズを出たあとの君の行動については、オベロンやアルトから聞いている・・。」
メリュジーヌ「君は・・私たちとの約束を破ってでも、歪みの岬でアグラヴェインたちに捕らえられたヴァージェを救うおうとした事も、そのあとからの君の存在が忽然と消えてしまったことも・・」
メリュジーヌ「君は3年前に私たちに言ったよね・・?“ちゃんと戦える騎士になって、苦しんでいるみんなをちゃんと守りたい”って・・」ウルウルウル・・(泣きそうになる)
二代目妖精騎士ランスロット「グルルルゥゥゥ~~~!!」うなりを上げている
メリュジーヌ「・・いったい3年前の君に何があった・・。妖精の心は移ろいやすいって聞くけど、ウェールズで会った君の心はそうじゃなかったはず・・」
メリュジーヌ「――でもどうしてなんだ!強くなりたいからって、3年前、妖精騎士アグラヴェインが企画した國家試験を受け、あんなバゲモノじみた異端の亜鈴を手に入れて・・」
メリュジーヌ「異端の妖精たち(イレギュラーズ)のメンバーとなった君は、君が胸にしていた『目的』と真逆なことをしている!」グググゥゥーー!(拳を握りしめる)
メリュジーヌ「なんで・・なんで!!どうして君は・・、“みんなを守る騎士”から・・“みんなを傷つける妖精騎士”となってしまったんだ!!」
バリバリドゴォォ~~ン、ジュボォォォ~~~!!(落雷が落ち、二代目妖精騎士ランスロット(■■■)の後ろの森が再び燃えていく)
二代目妖精騎士ランスロット→ガレス「――――――――――!!」ギラァァ~ン!(瞳の色が赤く光る)
メリュジーヌ「応えてよ!!鏡の氏族ガレス!!」激情に叫ぶ
ガレス「ウガァァァァァ~~~~~!!」雄叫びを上げる
メリュジーヌと二代目妖精騎士ランスロットの宝具がぶつかり合い、その余波で二代目妖精騎士ランスロットが被ってた黒いアルメットから曝された二代目妖精騎士ランスロットの素顔・・。
それはかつて3年前のウェールズの森で出会い、『歪みの岬』の用が終わった後に戦い方を教えて貰うために再び再会すると約束したはずの、根無し草のガレスと同じ顔であり、
それを見たメリュジーヌは、動揺と戸惑いで涙を流しながらも、ガレスに向かって激情的な嘆きでガレスに叫ぶが、
二代目妖精騎士ランスロット(ガレス)はただ、メリュジーヌたちに対して、狂気に満ちた雄叫びをあげて叫び返すのであった・・。
215:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/27(火) 12:34:21.39:HUKxM93+0 (1/5)
真名判明
二代目妖精騎士ランスロット→真名:ガレス〔アナザーオルタ〕
―――――――――――――――――――――――――――――
【出典】アーサー王伝説、フランス妖精史、妖精國ブリテン、俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ
【CLASS】バーサーカー(アヴェンジャー)
【真名】ガレス(アナザーオルタ)
【地域】妖精國ブリテン
【性別】女性
【身長・体重】153cm・41kg
【属性】混沌・悪
【隠し属性】妖精
【ステータス】筋力:A++ 耐久:EX 敏捷:D 魔力:EX 幸運:E 宝具: B+
【クラス別スキル】
狂化:E~A+
狂戦士(バーサーカー)のスキル。
一部の言語能力と思考を失う代わりに、魔力と幸運以外のパラメーターをスキルの上げ下げによってランクが変動する。
復讐者:EX(E相当)
アヴェンジャーとしての固有スキル。
復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
周囲から敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。
【固有スキル】
鏡の氏族の妖精:EX(現在E)
「誰かを護り奉仕する」という目的を持つゆえに未来を詠む力に特化した能力を持つが、1度見定めた未来は例え不幸だろうと不変に当たるというデメリットを持つ。
バーサーカー及びアヴェンジャーの彼女には狂化スキルのせいでこのスキルが働かない。
与えられし3つの異端の亜鈴:測定不能(エラー)
妖精騎士アグラヴェインにより、他の異端の妖精たち(イレギュラーズ)と違って、3つの異端の亜鈴を付与されている。
『噛みついた者を妖精亡主か悪妖精化させて操る』『身体強化』『螺旋状のエネルギーを操る』と3つの種類を持つ。
【宝具】
『狂気に狂いる乙女狂狼(バーザーグ・イーラ・ルプス)』
イーラ・ルプス。馬上槍の技の冴えが宝具として昇華されたもの。怒濤の連続攻撃を叩き込んだ後、必殺の一撃を以て敵を貫く。汎人類史のガレスと同じ宝具。
彼女の場合、『身体強化』『螺旋状のエネルギーを操る』という2つの異端の亜鈴を付与しつつ、2つの回転式の馬上槍(ランス)で怒濤の連続攻撃を叩き込んだ後、必殺の一撃を以て敵を貫く。
敵を突いた直後、自身を中心として周辺に大きな大爆発を起こし、周辺にいる相手を爆発による業火で焼き払う
【解説】
ブリテン異聞帯・・・妖精國ブリテンに住む鏡の氏族の妖精にして、元・鏡の氏族長:エインセル。
本来、正規ルートの女王暦2017年にて、アルトリア・キャスターの押しかけ従者としてパーティーに加わるはずだった。
正規ルートとは異なる世界線(俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ)では、3年前にウェールズにて主人公たち一行と対面し、再会の約束を交わしていたが、妖精騎士アグラヴェインの侵攻の査察を優先し、
その後、妖精騎士アグラヴェインに捕まり、彼女から3つの異端の亜鈴を無理矢理埋め込まれ、尚且つ洗脳処置をされてしまう。
以後、妖精妃モルガンから二代目妖精騎士ランスロットの着名(ギフト)を授かった彼女は、狂気のままに異端の妖精たち(イレギュラーズ)に配属されしまう。
この一連の事から彼女は、“みんなを守る騎士”から“みんなを傷つける妖精騎士”としてその狂気のままに君臨することとなる。
真名判明
二代目妖精騎士ランスロット→真名:ガレス〔アナザーオルタ〕
―――――――――――――――――――――――――――――
【出典】アーサー王伝説、フランス妖精史、妖精國ブリテン、俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ
【CLASS】バーサーカー(アヴェンジャー)
【真名】ガレス(アナザーオルタ)
【地域】妖精國ブリテン
【性別】女性
【身長・体重】153cm・41kg
【属性】混沌・悪
【隠し属性】妖精
【ステータス】筋力:A++ 耐久:EX 敏捷:D 魔力:EX 幸運:E 宝具: B+
【クラス別スキル】
狂化:E~A+
狂戦士(バーサーカー)のスキル。
一部の言語能力と思考を失う代わりに、魔力と幸運以外のパラメーターをスキルの上げ下げによってランクが変動する。
復讐者:EX(E相当)
アヴェンジャーとしての固有スキル。
復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
周囲から敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。
【固有スキル】
鏡の氏族の妖精:EX(現在E)
「誰かを護り奉仕する」という目的を持つゆえに未来を詠む力に特化した能力を持つが、1度見定めた未来は例え不幸だろうと不変に当たるというデメリットを持つ。
バーサーカー及びアヴェンジャーの彼女には狂化スキルのせいでこのスキルが働かない。
与えられし3つの異端の亜鈴:測定不能(エラー)
妖精騎士アグラヴェインにより、他の異端の妖精たち(イレギュラーズ)と違って、3つの異端の亜鈴を付与されている。
『噛みついた者を妖精亡主か悪妖精化させて操る』『身体強化』『螺旋状のエネルギーを操る』と3つの種類を持つ。
【宝具】
『狂気に狂いる乙女狂狼(バーザーグ・イーラ・ルプス)』
イーラ・ルプス。馬上槍の技の冴えが宝具として昇華されたもの。怒濤の連続攻撃を叩き込んだ後、必殺の一撃を以て敵を貫く。汎人類史のガレスと同じ宝具。
彼女の場合、『身体強化』『螺旋状のエネルギーを操る』という2つの異端の亜鈴を付与しつつ、2つの回転式の馬上槍(ランス)で怒濤の連続攻撃を叩き込んだ後、必殺の一撃を以て敵を貫く。
敵を突いた直後、自身を中心として周辺に大きな大爆発を起こし、周辺にいる相手を爆発による業火で焼き払う
【解説】
ブリテン異聞帯・・・妖精國ブリテンに住む鏡の氏族の妖精にして、元・鏡の氏族長:エインセル。
本来、正規ルートの女王暦2017年にて、アルトリア・キャスターの押しかけ従者としてパーティーに加わるはずだった。
正規ルートとは異なる世界線(俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ)では、3年前にウェールズにて主人公たち一行と対面し、再会の約束を交わしていたが、妖精騎士アグラヴェインの侵攻の査察を優先し、
その後、妖精騎士アグラヴェインに捕まり、彼女から3つの異端の亜鈴を無理矢理埋め込まれ、尚且つ洗脳処置をされてしまう。
以後、妖精妃モルガンから二代目妖精騎士ランスロットの着名(ギフト)を授かった彼女は、狂気のままに異端の妖精たち(イレギュラーズ)に配属されしまう。
この一連の事から彼女は、“みんなを守る騎士”から“みんなを傷つける妖精騎士”としてその狂気のままに君臨することとなる。
216:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/27(火) 16:08:05.65:HUKxM93+0 (2/5)
特捜戦隊デカレンジャーの世界(本来の世界):とある決戦場所
デカマスター「貴様など、所詮俺の敵ではない!それこそ、師匠が俺を跡継ぎに選んだ最大の理由だ!」
本来の世界のビスケス「舐めやがってぇ…!」
ギィィィーーン!!(ディーソード・ベガの刃が光り出し・・)
デカマスター「銀河一刀流秘技・ベガインパルス!!」キィィーーン!ジャキィィーーン!!(縦に長く剣が振られる)
ジャキィィーン!バシャァァ~~(縦に一刀両断されるビスケス)
本来の世界のビスケス「ぬわぁぁぁ~~!?」ジャキィィン、ドゴォォォ~~~ン!!(一刀両断され、爆散される)
デカマスター「フンッ・・。」キィィ~、カチャン!(ディーソード・ベガを納める)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
『人生にはたった1つの大きな選択があり、その選択次第で自分自身の人生が大きく変化する・・。』
その言葉の意味は人生を歩んでいくにあたり、のちの人生を決める分岐点があり、自身でその選択を1つ決める事で、自身の人生は良い方向にも悪い方向にもいき、1度決めた道にただ進むしかない。
俺の母星に伝わる剣術・「銀河一刀流」の師範代にして、俺の父親でもあった師匠は時折、このような言葉を時折口にしていた。
師匠の弟子だった俺には師匠の言葉の意味についてはぜんぜん意味不明であり、興味もそんなになかったのは俺の記憶に少しあった。
だが今の俺にして見れば、俺がこのような人生を送る事になったのは、あの時の戦いが分岐点だったのだと、あの時の俺はそう思えなかった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
特捜戦隊デカレンジャーの世界(IFの世界):とある決戦場所
IFの世界のデカマスター「貴様など、所詮俺の敵ではない!それこそ、師匠が俺を跡継ぎに・・・
ビスケス「―――!。カァァ~~~!!」ブシャァァァ~~!!(口から水鉄砲を放つ)
IFの世界のデカマスター「なっ・・・ぬ、ぬわぁぁぁ~~!?」バシャァァ~~!!バリバリィィ!!(水鉄砲が両手と足に直撃される)
ビスケス「!!。もらったぁぁ!!ソードアルタイル!」ギャァァ~ス!!(ソードアルタイルの魚の部分が開く)」
IFの世界のデカマスター「ビスケス・・・クゥゥ~~・・」バチバチィィ~~・・(両手と足が動かない)
ビスケス「アルタイル・スラー―ッシュッ!!」ギュゥゥーーン!
ギィィーン、ジャキィィーーン!!(デカマスターをすれ違いざまに切り裂く)
IFの世界のデカマスター「ぐわぁぁぁ~~!!」ジャクゥゥン、ドゴォォーーン!!(横に一刀両断され、爆散する)
ヒュゥゥ~ン、ジャクンッ・・・(ディーソード・ベガが地面に突き刺さる)
ビスケス「!。フッ、フフフフフフ、フハハハハハハハハハハ、アハハハハハハハハ~~!!」笑い出す
ガシッ、ジャキィィン!!(ディーソード・ベガをその手に掴むビスケス)
特捜戦隊デカレンジャーの世界(本来の世界):とある決戦場所
デカマスター「貴様など、所詮俺の敵ではない!それこそ、師匠が俺を跡継ぎに選んだ最大の理由だ!」
本来の世界のビスケス「舐めやがってぇ…!」
ギィィィーーン!!(ディーソード・ベガの刃が光り出し・・)
デカマスター「銀河一刀流秘技・ベガインパルス!!」キィィーーン!ジャキィィーーン!!(縦に長く剣が振られる)
ジャキィィーン!バシャァァ~~(縦に一刀両断されるビスケス)
本来の世界のビスケス「ぬわぁぁぁ~~!?」ジャキィィン、ドゴォォォ~~~ン!!(一刀両断され、爆散される)
デカマスター「フンッ・・。」キィィ~、カチャン!(ディーソード・ベガを納める)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
『人生にはたった1つの大きな選択があり、その選択次第で自分自身の人生が大きく変化する・・。』
その言葉の意味は人生を歩んでいくにあたり、のちの人生を決める分岐点があり、自身でその選択を1つ決める事で、自身の人生は良い方向にも悪い方向にもいき、1度決めた道にただ進むしかない。
俺の母星に伝わる剣術・「銀河一刀流」の師範代にして、俺の父親でもあった師匠は時折、このような言葉を時折口にしていた。
師匠の弟子だった俺には師匠の言葉の意味についてはぜんぜん意味不明であり、興味もそんなになかったのは俺の記憶に少しあった。
だが今の俺にして見れば、俺がこのような人生を送る事になったのは、あの時の戦いが分岐点だったのだと、あの時の俺はそう思えなかった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
特捜戦隊デカレンジャーの世界(IFの世界):とある決戦場所
IFの世界のデカマスター「貴様など、所詮俺の敵ではない!それこそ、師匠が俺を跡継ぎに・・・
ビスケス「―――!。カァァ~~~!!」ブシャァァァ~~!!(口から水鉄砲を放つ)
IFの世界のデカマスター「なっ・・・ぬ、ぬわぁぁぁ~~!?」バシャァァ~~!!バリバリィィ!!(水鉄砲が両手と足に直撃される)
ビスケス「!!。もらったぁぁ!!ソードアルタイル!」ギャァァ~ス!!(ソードアルタイルの魚の部分が開く)」
IFの世界のデカマスター「ビスケス・・・クゥゥ~~・・」バチバチィィ~~・・(両手と足が動かない)
ビスケス「アルタイル・スラー―ッシュッ!!」ギュゥゥーーン!
ギィィーン、ジャキィィーーン!!(デカマスターをすれ違いざまに切り裂く)
IFの世界のデカマスター「ぐわぁぁぁ~~!!」ジャクゥゥン、ドゴォォーーン!!(横に一刀両断され、爆散する)
ヒュゥゥ~ン、ジャクンッ・・・(ディーソード・ベガが地面に突き刺さる)
ビスケス「!。フッ、フフフフフフ、フハハハハハハハハハハ、アハハハハハハハハ~~!!」笑い出す
ガシッ、ジャキィィン!!(ディーソード・ベガをその手に掴むビスケス)
217:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/27(火) 17:37:12.38:HUKxM93+0 (3/5)
IFの世界のデカレッド「ぼ、ボスゥゥゥゥ~~~!!」悲痛な叫びをあげる
IFの世界のデカピンク「そ、そんな・・ボスが・・・ボスが負けるなんて・・・・。」動揺している
ビスケス「フヒヒヒヒィ~~・・・ウリャァァァ~~~!!」ジャキン、ジャキン!!(光弾の斬撃を放っていく)
ジャキン、ジャキィィン!!ドゴドカァァァ~~~ン!!(光弾の斬撃でデカレンジャーたちを切り裂いていく)
IFの世界のデカレンジャー「うわぁぁぁぁ~~~!?」バリバリィィ~~、ドゴォォ~~ン!!(攻撃を受ける)
ドカドカドカァァァァ~~~!!(爆風がデカレンジャーを包み込む)
シュゥゥゥ・・・・・(爆風が収まり、その後のデカレンジャーたちが姿を現す)
IFの世界のデカレンジャー「」切り裂かれた焼死体となっている
IFの世界のエージェント・アブレア「おお・・おぉぉぉ~~!!やった!ついにあのにっくきデカレンジャーを倒したぞぉぉ~~!!」喜んでいる
IFの世界のエージェント・アブレア「ビスケス、貴様のおかげであのにっくきデカレンジャーを倒すことができた!これで我らは怖いものなしだ!」
IFの世界のエージェント・アブレア「これからは我らアリエナイザーがこの地球を支配していく時代が訪れるぞぉぉ~~!!」喜んでいる
ビスケス「・・・・・・・・」黙ってあるモノを見ている
IFの世界のデカマスター「」斬れ裂かれた死体となっている
―――――――――――――――――――――――――――
ポイント999。あの場所で俺の兄弟子だった宇宙人:ドギー・クルーガーをこの手で葬り去り、アイツの仲間である宇宙刑事たちさえも皆殺しにしたのが、今の『俺』だ。
ほんの一瞬の判断だった。アイツを倒すためなら手段を選ばない俺にとっては、あの瞬間で不意打ちをする事は俺にとっての好機だった。
俺は俺の目的だった兄弟子をぶっ殺し、自身がアイツより上である事を証明できた。あの時の俺にとっては最高に良い気分でもあった。
商人であるエージェント・アブレアが主催する「宇宙警察なんか怖くないキャンペーン」は、地球署の宇宙警察の全滅という形で大成功を収め、
目的を果たした俺は、奴の持ってたディーソード・ベガを自分の物とし、自身こそが「銀河一刀流」の後継者に相応しい事への評価となり得るはずだった。
だが・・・・
―――――――――――――――――――――――――――
その数日後・・・特捜戦隊デカレンジャーの世界(IFの世界):アリエナイザーの吹きだまりにて・・
ドゴォォーーン!ドゴォォーーン!ドゴォォーーン!!(スーパー戦隊たちの襲撃)
アリエナイザーたち「キャァァ~~!!うわぁぁ~~!!ギャァァァァ~~~!!」悲鳴をあげる
スーパー戦隊のイエロー「後輩のデカレンジャーを仇を取るんたい!そうしなきゃスーパー戦隊の名が廃るったい!」
スーパー戦隊のブルー「本当はこんなことなどしたくはないが、スーパー戦隊の歴史を終わらせた奴らをこのまま生かして置くわけに行かないからな!」
スーパー戦隊のレッド「ああ。そのためにもせめて彼らの先輩である俺たちが、彼らの為に仇を取らないとな!」
ズドドドドドドォォォ~~!!ドゴォォーーン!ドゴォォーーン!!(スーパー戦隊のメカからの一斉攻撃)
デカレンジャーの先輩であるスーパー戦隊たちが、アリエナイザーたちに対して、一歩的かつ一斉攻撃を仕掛けていき、
何かに狂ったかのように、後輩であったデカレンジャーへの弔いとして、先輩のスーパー戦隊たちは多くのアリエナイザーたちを攻撃していった。
IFの世界のデカレッド「ぼ、ボスゥゥゥゥ~~~!!」悲痛な叫びをあげる
IFの世界のデカピンク「そ、そんな・・ボスが・・・ボスが負けるなんて・・・・。」動揺している
ビスケス「フヒヒヒヒィ~~・・・ウリャァァァ~~~!!」ジャキン、ジャキン!!(光弾の斬撃を放っていく)
ジャキン、ジャキィィン!!ドゴドカァァァ~~~ン!!(光弾の斬撃でデカレンジャーたちを切り裂いていく)
IFの世界のデカレンジャー「うわぁぁぁぁ~~~!?」バリバリィィ~~、ドゴォォ~~ン!!(攻撃を受ける)
ドカドカドカァァァァ~~~!!(爆風がデカレンジャーを包み込む)
シュゥゥゥ・・・・・(爆風が収まり、その後のデカレンジャーたちが姿を現す)
IFの世界のデカレンジャー「」切り裂かれた焼死体となっている
IFの世界のエージェント・アブレア「おお・・おぉぉぉ~~!!やった!ついにあのにっくきデカレンジャーを倒したぞぉぉ~~!!」喜んでいる
IFの世界のエージェント・アブレア「ビスケス、貴様のおかげであのにっくきデカレンジャーを倒すことができた!これで我らは怖いものなしだ!」
IFの世界のエージェント・アブレア「これからは我らアリエナイザーがこの地球を支配していく時代が訪れるぞぉぉ~~!!」喜んでいる
ビスケス「・・・・・・・・」黙ってあるモノを見ている
IFの世界のデカマスター「」斬れ裂かれた死体となっている
―――――――――――――――――――――――――――
ポイント999。あの場所で俺の兄弟子だった宇宙人:ドギー・クルーガーをこの手で葬り去り、アイツの仲間である宇宙刑事たちさえも皆殺しにしたのが、今の『俺』だ。
ほんの一瞬の判断だった。アイツを倒すためなら手段を選ばない俺にとっては、あの瞬間で不意打ちをする事は俺にとっての好機だった。
俺は俺の目的だった兄弟子をぶっ殺し、自身がアイツより上である事を証明できた。あの時の俺にとっては最高に良い気分でもあった。
商人であるエージェント・アブレアが主催する「宇宙警察なんか怖くないキャンペーン」は、地球署の宇宙警察の全滅という形で大成功を収め、
目的を果たした俺は、奴の持ってたディーソード・ベガを自分の物とし、自身こそが「銀河一刀流」の後継者に相応しい事への評価となり得るはずだった。
だが・・・・
―――――――――――――――――――――――――――
その数日後・・・特捜戦隊デカレンジャーの世界(IFの世界):アリエナイザーの吹きだまりにて・・
ドゴォォーーン!ドゴォォーーン!ドゴォォーーン!!(スーパー戦隊たちの襲撃)
アリエナイザーたち「キャァァ~~!!うわぁぁ~~!!ギャァァァァ~~~!!」悲鳴をあげる
スーパー戦隊のイエロー「後輩のデカレンジャーを仇を取るんたい!そうしなきゃスーパー戦隊の名が廃るったい!」
スーパー戦隊のブルー「本当はこんなことなどしたくはないが、スーパー戦隊の歴史を終わらせた奴らをこのまま生かして置くわけに行かないからな!」
スーパー戦隊のレッド「ああ。そのためにもせめて彼らの先輩である俺たちが、彼らの為に仇を取らないとな!」
ズドドドドドドォォォ~~!!ドゴォォーーン!ドゴォォーーン!!(スーパー戦隊のメカからの一斉攻撃)
デカレンジャーの先輩であるスーパー戦隊たちが、アリエナイザーたちに対して、一歩的かつ一斉攻撃を仕掛けていき、
何かに狂ったかのように、後輩であったデカレンジャーへの弔いとして、先輩のスーパー戦隊たちは多くのアリエナイザーたちを攻撃していった。
218:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/27(火) 21:44:06.93:HUKxM93+0 (4/5)
とある宇宙港:一人用の宇宙船の定着所
ワァァァ~~キャァァァ~~~!! ビュゥ~ンビュゥ~ンビュゥゥ~~ン!!(一斉に宇宙船に乗り込んでいくアリエナイザーたち)
ビスケス「ハァハァハァハァ!!」タタタタタァァーー!(宇宙船へ急いている)
ビスケス「―――――!?」後ろを振り返って・・
復讐のアカレッド「まもなくこの世界は剪定事象として消え去る。スーパー戦隊の歴史を28年の月日で終わらせてしまった世界の剪定として・・」
復讐のアカレッド「私の使命は、この世界の終わりを見届ける事と・・スーパー戦隊の歴史を終わらせた者への報復である。」
復讐のアカレッド「特捜戦隊デカレンジャーを殺し、スーパー戦隊の歴史を終わらせたアリエナイザーたちよ・・報いを知れ!」ギィィィ~~ン!(赤い光弾を手に持ち、)
ギュゥゥ~~ン、ドゴォォーーン!!(多くの宇宙船のある場所に赤い光弾が放たれる)
IFの世界のエージェント・アブレアたち「ギャァァァァ~~~!!」ドゴォォーーン!(爆散される)
ビスケス「アァァ・・うわぁぁぁぁ~~~!?」タタタタタァァーー!!(近くにある一人用の宇宙船に急ぐ)
タタタタッ、シュタッ!ピポパポ、ギュゥゥゥ~~ン!!(ビスケスを乗せた宇宙艇が発進する)
ビスケス「クゥゥ・・クッソォォ~~!あの真っ赤な奴めぇ、俺が一体なにをしたって言うんだよ!!」ガシャガシャ!(宇宙船を操縦している)
ビスケス「俺はまだ死ねない・・俺が『銀河一刀流』の後継者として名を馳せるまでは、こんな辺境の惑星で死ぬわけにはいかないんだぁーー!!」ガシャガシャン!!(操縦桿のレバーを引く)
ギュゥゥ~ン、ズドォォォ~~~!!(スピードが上がり、宇宙空間へと脱出する宇宙艇)
ドォォーーン、ビュゥゥゥーーン!!(宇宙の彼方まで超光速で飛んでいく宇宙艇)
――――――――――――――――――――――――――――――
ドギー・クルーガーと地球署の刑事をぶっ殺した数日後・・・、俺はあの地球(ほし)で俺の世界が滅んでいく様を見た。
あの宇宙刑事たちは『特捜戦隊デカレンジャー』という組織であり、『スーパー戦隊』という世界の相続と平和を守る組織の一部として、歴史の中で代々とその使命を受け継いでいたらしい。
俺はそのスーパー戦隊の一部である『デカレンジャー』を殺し、スーパー戦隊の歴史を絶やした大罪人として、他のアリエナイザーたちと共に粛正される事となっちまった。
俺はアブレアと他のアリエナイザー共を囮にしつつ、俺は宇宙船に乗って地球から脱出した。とにかくあのスーパー戦隊の連中から逃げる為に、
俺はただ、兄弟子だったアイツを倒し、俺こそが『銀河一刀流』の後継者としてその名を馳せるまでは、あの狂った連中共に殺されるわけには行かなかったからだ。
俺はとにかく逃げた。もっと速く、もっと遠く、俺の意識が飛ぶぐらいに・・もっと、もっと、もっと遠くに・・・・・
――――――――――――――――――――――――――――――
3年前・・・ノリッジ:とあるサルベージ業者の作業所
ズガガガガガガァァ――!!(いつものように引き上げ作業をしている人間と妖精たち)
奴隷の人間たち「うんしょ、うんしょ、うんしょ・・・。」ズガガガガガァァーー!!(キャプスタンを動かしている)
サルベージ業者の妖精1「もっと速く回せ!引き上げてくる者が待ち遠しいんだよ!」ワクワクワク!
サルベージ業者の妖精2「うんうん!オレたちサルべーション・ブラザーズは、海から流れてくる漂流物を引き上げて、それを商売道具にしてるからよぉ!」
ズガガガガガァァ・・バシャァァァ~~ン!!(多くの真珠と共に巨大な物体(宇宙船)が引き上げられる)
サルベージ業者の妖精2「おっ!今回はとても良い獲物が引きあがったぞ!解体したら高く売れるぞ!」
サルベージ業者の妖精1「解体しよう!解体しよう!これらを売ったら大儲けだ!」ワクワクワク!
ズガガガガガァァーー・・ドサッ!ジャラジャラァァァ~~・・(巨大な物体と多くの真珠が作業所の床に置かれる)
とある宇宙港:一人用の宇宙船の定着所
ワァァァ~~キャァァァ~~~!! ビュゥ~ンビュゥ~ンビュゥゥ~~ン!!(一斉に宇宙船に乗り込んでいくアリエナイザーたち)
ビスケス「ハァハァハァハァ!!」タタタタタァァーー!(宇宙船へ急いている)
ビスケス「―――――!?」後ろを振り返って・・
復讐のアカレッド「まもなくこの世界は剪定事象として消え去る。スーパー戦隊の歴史を28年の月日で終わらせてしまった世界の剪定として・・」
復讐のアカレッド「私の使命は、この世界の終わりを見届ける事と・・スーパー戦隊の歴史を終わらせた者への報復である。」
復讐のアカレッド「特捜戦隊デカレンジャーを殺し、スーパー戦隊の歴史を終わらせたアリエナイザーたちよ・・報いを知れ!」ギィィィ~~ン!(赤い光弾を手に持ち、)
ギュゥゥ~~ン、ドゴォォーーン!!(多くの宇宙船のある場所に赤い光弾が放たれる)
IFの世界のエージェント・アブレアたち「ギャァァァァ~~~!!」ドゴォォーーン!(爆散される)
ビスケス「アァァ・・うわぁぁぁぁ~~~!?」タタタタタァァーー!!(近くにある一人用の宇宙船に急ぐ)
タタタタッ、シュタッ!ピポパポ、ギュゥゥゥ~~ン!!(ビスケスを乗せた宇宙艇が発進する)
ビスケス「クゥゥ・・クッソォォ~~!あの真っ赤な奴めぇ、俺が一体なにをしたって言うんだよ!!」ガシャガシャ!(宇宙船を操縦している)
ビスケス「俺はまだ死ねない・・俺が『銀河一刀流』の後継者として名を馳せるまでは、こんな辺境の惑星で死ぬわけにはいかないんだぁーー!!」ガシャガシャン!!(操縦桿のレバーを引く)
ギュゥゥ~ン、ズドォォォ~~~!!(スピードが上がり、宇宙空間へと脱出する宇宙艇)
ドォォーーン、ビュゥゥゥーーン!!(宇宙の彼方まで超光速で飛んでいく宇宙艇)
――――――――――――――――――――――――――――――
ドギー・クルーガーと地球署の刑事をぶっ殺した数日後・・・、俺はあの地球(ほし)で俺の世界が滅んでいく様を見た。
あの宇宙刑事たちは『特捜戦隊デカレンジャー』という組織であり、『スーパー戦隊』という世界の相続と平和を守る組織の一部として、歴史の中で代々とその使命を受け継いでいたらしい。
俺はそのスーパー戦隊の一部である『デカレンジャー』を殺し、スーパー戦隊の歴史を絶やした大罪人として、他のアリエナイザーたちと共に粛正される事となっちまった。
俺はアブレアと他のアリエナイザー共を囮にしつつ、俺は宇宙船に乗って地球から脱出した。とにかくあのスーパー戦隊の連中から逃げる為に、
俺はただ、兄弟子だったアイツを倒し、俺こそが『銀河一刀流』の後継者としてその名を馳せるまでは、あの狂った連中共に殺されるわけには行かなかったからだ。
俺はとにかく逃げた。もっと速く、もっと遠く、俺の意識が飛ぶぐらいに・・もっと、もっと、もっと遠くに・・・・・
――――――――――――――――――――――――――――――
3年前・・・ノリッジ:とあるサルベージ業者の作業所
ズガガガガガガァァ――!!(いつものように引き上げ作業をしている人間と妖精たち)
奴隷の人間たち「うんしょ、うんしょ、うんしょ・・・。」ズガガガガガァァーー!!(キャプスタンを動かしている)
サルベージ業者の妖精1「もっと速く回せ!引き上げてくる者が待ち遠しいんだよ!」ワクワクワク!
サルベージ業者の妖精2「うんうん!オレたちサルべーション・ブラザーズは、海から流れてくる漂流物を引き上げて、それを商売道具にしてるからよぉ!」
ズガガガガガァァ・・バシャァァァ~~ン!!(多くの真珠と共に巨大な物体(宇宙船)が引き上げられる)
サルベージ業者の妖精2「おっ!今回はとても良い獲物が引きあがったぞ!解体したら高く売れるぞ!」
サルベージ業者の妖精1「解体しよう!解体しよう!これらを売ったら大儲けだ!」ワクワクワク!
ズガガガガガァァーー・・ドサッ!ジャラジャラァァァ~~・・(巨大な物体と多くの真珠が作業所の床に置かれる)
219:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/27(火) 22:58:35.08:HUKxM93+0 (5/5)
サルベージ業者の妖精2「これはもの凄くデカい鉄の塊だな~?解体するのにとても時間がかかるぞぉ・・」
サルベージ業者の妖精1「鉄の塊、鉄の塊、僕ら妖精に鉄はバラせない。人間たちを使ってバラしちゃおう!」
サルベージ業者の妖精2「まあそうだな。この鉄をバラして売るとすれば、大体は鍛治師の材料となるからな。この塊でどれ位の鉄が取れるんだろうね?」
サルベージ業者の妖精たち「クフフフフフ~~!」ニヤニヤニヤ・・・(にやけ笑いをしている)
奴隷の人間たち「・・・・・・・・」黙ってその様子をじっとみている
ガシャンッ、ブシュゥゥ~~~・・・・(宇宙船のハッチが開く)
サルベージ業者の妖精2「な、なんだ!?鉄の塊から何か出てきたぞ!この鉄の塊は一体・・・」
サルベージ業者の妖精1「なんだなんだなんだ!?」バタバタバタッ!(興奮している)
シュゥゥ~~・・(煙が晴れていく)
ビスケス「・・・ツゥゥ・・・・。」目を覚ます
ビスケス「俺は・・寝ていたというのか?あまりの速い速度で航行してたから、強制的にハイパースリープに・・・・!?」回りの者たちを見て、
奴隷の人間たちと業者の妖精たち「!!?」ビクッ!(ビスケスの姿を見て・・)
ビスケス「な、なんだよお前たちは!?どっかの星の住民か!」回りの者たちを見て
サルベージ業者の妖精3「わ・・わぁぁ~~~!?半魚人だぁぁ~~!!本で見たことがある半魚人だぁぁ~~!!」
サルベージ業者の妖精1「半魚人だ!半魚人だ!怖いよ~怖いよぉ~!食べられちゃうよ!食べられちゃうよぉ~~!!」
奴隷の人間たちと業者の妖精たち「ワーーワーーギャー―ギャー―ギャァァーーー!!」一斉に騒ぎ出す
ビスケス「!?(な、なんだこいつらは!?地球人みたいな奴らや変な奴らがウジャウジャと騒ぎ立てやがって!・・いや、このまま騒ぎ立てられたら・・)」ビクビクビク・・(青ざめている)
タタタタタタァァァ~~!!(スプリガンの衛士たちがやって来る)
ビスケス「!?(や、ヤバい!?ここが地球だったらあの連中(スーパー戦隊)に殺される!逃げなければ!!)」ビクビクビク・・(スプリガンの衛士たちの足音を聞いて、)
シュタッ!タタタタタァァーー!(さっそうに作業所から逃げ出すビスケス)
スプリガンの衛士たち「向こうに逃げたぞ!追うんだ!!」タタタタタァァーー!(ビスケスを追いかける)
妖精國の外から取り替え(チェンジリング)で来た事を知らないビスケスは、スプリガンの衛士たちのことをスーパー戦隊の奴らだと勘違いし、
ひとまずその場所から逃げ出し、スプリガンの衛士からも逃げ出すことになったビスケス。
―――――――――――――――――――――――――――――
それから数分後・・
スプリガン「なんだと?そんなモノなど居るわけがない。この妖精しか生まれないブリテンの地に・・。」
サルベージ業者の妖精2「本当に半魚人が出てきたんだよ!この巨大な物体の中からさあ~~!」巨大な物体に指を向けながら
スプリガン「ふん・・だとしてもそんな者など魚の頭を被った妖精だろ!まったく、私の前でホラばっかり言いやがって!」
スプリガン「しかもなんだこの変な塊は・・?こんなモノなど、ただバラして再利用するだけのただの鉄の塊だというのに・・。」
スプリガン「こやつを連れて行け!私にホラを吹く奴などは今年の存在税を倍にしてやるからな!」
スプリガンの衛士「ハッ!そら歩け!!」ガシッ、ズズズズゥゥ~~!(サルベージ業者の妖精2を連行する)
サルベージ業者の妖精2「ま、待ってくださいスプリガン様!!話は本当なんだよぉぉ~~!!」連行される
タッタッタッタァァーー・・(サルベージ業者の妖精2を連行していくスプリガンの衛士たち)
スプリガン「・・・あの妖精め。この重労働な仕事が続いたせいで疲れているというのか・・・。」作業所の回りを見渡しながら・・
サルベージ業者の妖精2「これはもの凄くデカい鉄の塊だな~?解体するのにとても時間がかかるぞぉ・・」
サルベージ業者の妖精1「鉄の塊、鉄の塊、僕ら妖精に鉄はバラせない。人間たちを使ってバラしちゃおう!」
サルベージ業者の妖精2「まあそうだな。この鉄をバラして売るとすれば、大体は鍛治師の材料となるからな。この塊でどれ位の鉄が取れるんだろうね?」
サルベージ業者の妖精たち「クフフフフフ~~!」ニヤニヤニヤ・・・(にやけ笑いをしている)
奴隷の人間たち「・・・・・・・・」黙ってその様子をじっとみている
ガシャンッ、ブシュゥゥ~~~・・・・(宇宙船のハッチが開く)
サルベージ業者の妖精2「な、なんだ!?鉄の塊から何か出てきたぞ!この鉄の塊は一体・・・」
サルベージ業者の妖精1「なんだなんだなんだ!?」バタバタバタッ!(興奮している)
シュゥゥ~~・・(煙が晴れていく)
ビスケス「・・・ツゥゥ・・・・。」目を覚ます
ビスケス「俺は・・寝ていたというのか?あまりの速い速度で航行してたから、強制的にハイパースリープに・・・・!?」回りの者たちを見て、
奴隷の人間たちと業者の妖精たち「!!?」ビクッ!(ビスケスの姿を見て・・)
ビスケス「な、なんだよお前たちは!?どっかの星の住民か!」回りの者たちを見て
サルベージ業者の妖精3「わ・・わぁぁ~~~!?半魚人だぁぁ~~!!本で見たことがある半魚人だぁぁ~~!!」
サルベージ業者の妖精1「半魚人だ!半魚人だ!怖いよ~怖いよぉ~!食べられちゃうよ!食べられちゃうよぉ~~!!」
奴隷の人間たちと業者の妖精たち「ワーーワーーギャー―ギャー―ギャァァーーー!!」一斉に騒ぎ出す
ビスケス「!?(な、なんだこいつらは!?地球人みたいな奴らや変な奴らがウジャウジャと騒ぎ立てやがって!・・いや、このまま騒ぎ立てられたら・・)」ビクビクビク・・(青ざめている)
タタタタタタァァァ~~!!(スプリガンの衛士たちがやって来る)
ビスケス「!?(や、ヤバい!?ここが地球だったらあの連中(スーパー戦隊)に殺される!逃げなければ!!)」ビクビクビク・・(スプリガンの衛士たちの足音を聞いて、)
シュタッ!タタタタタァァーー!(さっそうに作業所から逃げ出すビスケス)
スプリガンの衛士たち「向こうに逃げたぞ!追うんだ!!」タタタタタァァーー!(ビスケスを追いかける)
妖精國の外から取り替え(チェンジリング)で来た事を知らないビスケスは、スプリガンの衛士たちのことをスーパー戦隊の奴らだと勘違いし、
ひとまずその場所から逃げ出し、スプリガンの衛士からも逃げ出すことになったビスケス。
―――――――――――――――――――――――――――――
それから数分後・・
スプリガン「なんだと?そんなモノなど居るわけがない。この妖精しか生まれないブリテンの地に・・。」
サルベージ業者の妖精2「本当に半魚人が出てきたんだよ!この巨大な物体の中からさあ~~!」巨大な物体に指を向けながら
スプリガン「ふん・・だとしてもそんな者など魚の頭を被った妖精だろ!まったく、私の前でホラばっかり言いやがって!」
スプリガン「しかもなんだこの変な塊は・・?こんなモノなど、ただバラして再利用するだけのただの鉄の塊だというのに・・。」
スプリガン「こやつを連れて行け!私にホラを吹く奴などは今年の存在税を倍にしてやるからな!」
スプリガンの衛士「ハッ!そら歩け!!」ガシッ、ズズズズゥゥ~~!(サルベージ業者の妖精2を連行する)
サルベージ業者の妖精2「ま、待ってくださいスプリガン様!!話は本当なんだよぉぉ~~!!」連行される
タッタッタッタァァーー・・(サルベージ業者の妖精2を連行していくスプリガンの衛士たち)
スプリガン「・・・あの妖精め。この重労働な仕事が続いたせいで疲れているというのか・・・。」作業所の回りを見渡しながら・・
220:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/28(水) 15:16:52.23:Hmcu6R0q0 (1/3)
作業所の外:スプリガンがいるところの近く
ノシッ・・(壁に沿って話を聞いていたビスケス)
ビスケス「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・。な、なんなんだよここはぁ・・なんなんだよ、この星はぁ~~・・」タラタラァァ~(汗をかいている)
ビスケス「妖精?ブリテン?この星は一体どこの星なんだよ・・。ハイパースリープで寝ていたとはいえ、こんな場所に漂着するなんて・・」
ビスケス「船もアイツらがいるせいで近づけないし・・このままこの星にいたら、いずれにしてもアイツらに・・・」
タッタッタッタッ・・・(妖精騎士アグラヴェインがやって来る)
妖精騎士アグラヴェイン「無駄よ。あなたはもうこの地球(ほし)から・・いや、この世界(妖精國ブリテン)からはもう出られやしないわ。ビスケス?」
ビスケス「!?。だ、誰だ貴様は!?あんた・・俺のことを追ってきたスーパー戦隊か!?なぜ俺の事を知っているんだ!?」
妖精騎士アグラヴェイン「そうよね・・あなたの事については私がよく知っているわ。あなたが誰を恨んでて、あなたが誰に殺されたかをね・・?」
ビスケス「!?。殺された・・いったい何の話をしてるんだ!確かに俺はデカレンジャーと名乗る宇宙刑事共を殺したし、そいつらに慕われていた兄弟子さえも殺したが・・」
ビスケス「だが俺はこのように生きている。俺はただ、あの宇宙刑事たちの先輩であるスーパー戦隊たちから逃げていただけだ!俺は誰にも殺された覚えなんかねぇよ!!」
妖精騎士アグラヴェイン「!?。(あのビスケスが殺されてないって・・まさかそんな・・・。いや、もしかしたらあり得るかもね・・。)」少し動揺するも考察していく
妖精騎士アグラヴェイン「(歪みの岬からでしか向こうの世界からこっちに迷い込む手段はないと思っていたけど、希にそれ以外からの場所から取り替え(チェンジリング)で来る事があるって事なのね・・。)」納得する
ビスケス「おいてめぇ・・テメエはいったい何者だ!テメエは何者で、ここはいったい何処だと言うのだ!アァァ~~!」ジャキンッ!(ソードアルタイルを構える)
妖精騎士アグラヴェイン「・・そうねえ。私はこの妖精國ブリテンに侵入したあなたのような侵略者を始末するようにと、女王陛下から派遣された妖精よ。つまりはあなたの殺す者って事ね?」
ビスケス「!?。なんだと~・・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「だけど・・あなたのような者をこのまま殺して、妖精たちにその遺体を見られるのもまた、私にとってはシャクに思えないわね?とするならば・・」
妖精騎士アグラヴェイン「・・私が新たに得た力を試すのに、あなたにはその実験検体にするのも悪くないわね?」ニヤリッ!(怪しく微笑む)
サラサラサラァァ~~・・(緑色の砂を舞いあげる妖精騎士アグラヴェイン)
ビスケス「ヒィッ!?」ビクビクッ!(怯えた表情を出す)
妖精騎士アグラヴェイン「ビスケス。この世界から出ることができない以上・・あなたにはこの世界で生き抜く事しか道は・・」
ビスケス「―――!。カァァ~~~!!」ブシャァァァ~~!!(口から水鉄砲を放つ)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」ビィィィン!キュィッ!(水鉄砲の向きを横に変える)
ビスケス「な、なにっ!?」ビクッ!(驚く)
妖精騎士アグラヴェイン「あなたが勝つためにはこのような卑怯なことをする事など、私は最初からわかっていたわ。何故なら・・」
妖精騎士アグラヴェイン「私は貴方の事など、テレビで見た『デカレンジャー』に出てくる悪役でしか見てないからね。」サラサラァァ~~!!
バシュゥゥ~~ン、バサァァ~~!!(緑の砂がビスケスを覆い尽くす)
ビスケス「う、うわぁぁぁぁ~~~!?」バシャァァァ~~ン!!(砂に呑まれていく)
―――――――――――――――――――――――――――――
俺が宇宙の彼方まで超光速飛行で飛び続けている内に、俺の宇宙艇にあるハイパースリープが強制的に発動し、そのまま眠りについた。
目が覚めた時にはどっかの星の海岸に不時着したらしく、俺は宇宙船ごとあの星の原住民に引き上げられたんだと、あの建物にいる連中から盗み聞きで聞かせてもらった。
妖精とか人間とか、あの原住民たちは宇宙人という存在を知らず、俺のことも半魚人だと言いやがってることから、この星の原住民はあの辺境惑星:地球より辺境な惑星だと思っていた。
それに俺のことをテレビで見た『デカレンジャー』に出てくる悪役と呼んだあの方が放つ緑色の砂に呑み込まれてしまい、そして・・・
―――――――――――――――――――――――――――――
作業所の外:スプリガンがいるところの近く
ノシッ・・(壁に沿って話を聞いていたビスケス)
ビスケス「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・。な、なんなんだよここはぁ・・なんなんだよ、この星はぁ~~・・」タラタラァァ~(汗をかいている)
ビスケス「妖精?ブリテン?この星は一体どこの星なんだよ・・。ハイパースリープで寝ていたとはいえ、こんな場所に漂着するなんて・・」
ビスケス「船もアイツらがいるせいで近づけないし・・このままこの星にいたら、いずれにしてもアイツらに・・・」
タッタッタッタッ・・・(妖精騎士アグラヴェインがやって来る)
妖精騎士アグラヴェイン「無駄よ。あなたはもうこの地球(ほし)から・・いや、この世界(妖精國ブリテン)からはもう出られやしないわ。ビスケス?」
ビスケス「!?。だ、誰だ貴様は!?あんた・・俺のことを追ってきたスーパー戦隊か!?なぜ俺の事を知っているんだ!?」
妖精騎士アグラヴェイン「そうよね・・あなたの事については私がよく知っているわ。あなたが誰を恨んでて、あなたが誰に殺されたかをね・・?」
ビスケス「!?。殺された・・いったい何の話をしてるんだ!確かに俺はデカレンジャーと名乗る宇宙刑事共を殺したし、そいつらに慕われていた兄弟子さえも殺したが・・」
ビスケス「だが俺はこのように生きている。俺はただ、あの宇宙刑事たちの先輩であるスーパー戦隊たちから逃げていただけだ!俺は誰にも殺された覚えなんかねぇよ!!」
妖精騎士アグラヴェイン「!?。(あのビスケスが殺されてないって・・まさかそんな・・・。いや、もしかしたらあり得るかもね・・。)」少し動揺するも考察していく
妖精騎士アグラヴェイン「(歪みの岬からでしか向こうの世界からこっちに迷い込む手段はないと思っていたけど、希にそれ以外からの場所から取り替え(チェンジリング)で来る事があるって事なのね・・。)」納得する
ビスケス「おいてめぇ・・テメエはいったい何者だ!テメエは何者で、ここはいったい何処だと言うのだ!アァァ~~!」ジャキンッ!(ソードアルタイルを構える)
妖精騎士アグラヴェイン「・・そうねえ。私はこの妖精國ブリテンに侵入したあなたのような侵略者を始末するようにと、女王陛下から派遣された妖精よ。つまりはあなたの殺す者って事ね?」
ビスケス「!?。なんだと~・・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「だけど・・あなたのような者をこのまま殺して、妖精たちにその遺体を見られるのもまた、私にとってはシャクに思えないわね?とするならば・・」
妖精騎士アグラヴェイン「・・私が新たに得た力を試すのに、あなたにはその実験検体にするのも悪くないわね?」ニヤリッ!(怪しく微笑む)
サラサラサラァァ~~・・(緑色の砂を舞いあげる妖精騎士アグラヴェイン)
ビスケス「ヒィッ!?」ビクビクッ!(怯えた表情を出す)
妖精騎士アグラヴェイン「ビスケス。この世界から出ることができない以上・・あなたにはこの世界で生き抜く事しか道は・・」
ビスケス「―――!。カァァ~~~!!」ブシャァァァ~~!!(口から水鉄砲を放つ)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」ビィィィン!キュィッ!(水鉄砲の向きを横に変える)
ビスケス「な、なにっ!?」ビクッ!(驚く)
妖精騎士アグラヴェイン「あなたが勝つためにはこのような卑怯なことをする事など、私は最初からわかっていたわ。何故なら・・」
妖精騎士アグラヴェイン「私は貴方の事など、テレビで見た『デカレンジャー』に出てくる悪役でしか見てないからね。」サラサラァァ~~!!
バシュゥゥ~~ン、バサァァ~~!!(緑の砂がビスケスを覆い尽くす)
ビスケス「う、うわぁぁぁぁ~~~!?」バシャァァァ~~ン!!(砂に呑まれていく)
―――――――――――――――――――――――――――――
俺が宇宙の彼方まで超光速飛行で飛び続けている内に、俺の宇宙艇にあるハイパースリープが強制的に発動し、そのまま眠りについた。
目が覚めた時にはどっかの星の海岸に不時着したらしく、俺は宇宙船ごとあの星の原住民に引き上げられたんだと、あの建物にいる連中から盗み聞きで聞かせてもらった。
妖精とか人間とか、あの原住民たちは宇宙人という存在を知らず、俺のことも半魚人だと言いやがってることから、この星の原住民はあの辺境惑星:地球より辺境な惑星だと思っていた。
それに俺のことをテレビで見た『デカレンジャー』に出てくる悪役と呼んだあの方が放つ緑色の砂に呑み込まれてしまい、そして・・・
―――――――――――――――――――――――――――――
221:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/28(水) 17:28:05.51:Hmcu6R0q0 (2/3)
マンチェスター:とある民家の部屋
ビスケス「・・・・はぁっ!?ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ガバッ!(飛び起きながら・・)
ビスケス「・・・アレは・・夢だったのか?俺は・・あの変な妖精が放った変な砂に呑み込まれて・・・・!?」何かに気づく
ビスケス「・・なんだこの感じは・・・?俺の中から感じるこの感覚・・俺の中にある『目的』を果たせという感覚が・・・俺はいったいどうしちまったというのだ・・。」
ガチャッ、タッタッタッタッ・・・(妖精騎士アグラヴェインが入ってくる)
妖精騎士アグラヴェイン「それはあなたが・・・私たちと同じ『妖精』として生まれ変わった証拠よ、ビスケス。」タッタッタッタッ・・ノシッ!(イスに座る)
ビスケス「!?。なんだど・・どういう事なんだ!?」
妖精騎士アグラヴェイン「ビスケス。あのまま女王軍に見つかってしまえば、そのまま女王軍に殺されて、あなたは全てを失うことになっていたわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「あなたの持つ『銀河一刀流』の技をあのまま女王陛下に黙殺されるのも悪いと思い、あなたはいちど、私の手で死に、そして私の手で生まれ変わった。」
妖精騎士アグラヴェイン「そしてあなたは私が新たに見つけた新種の妖精。『夢の氏族の妖精:ビスケス』として、このマンチェスターに住むことを許すわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「この家もあなたにあげる。あなたにはこれから始まるであろうこの妖精國ブリテンでの生活に慣れるために、この世界の全てを知りなさい。」
ドサッ、ドサッ!(多くの本を机に置いておく。)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」タッタッタッタッ・・・ガチャンッ!(部屋から出る)
ビスケス(妖精ビスケス)「・・・うそ・・だろ・・・・」愕然としている
――――――――――――――――――――――――――――
俺が再び目覚めたときには、俺の全てが変わっていた。俺は妖精騎士アグラヴェインの奴に『アリエナイザー』の俺から『夢の氏族の妖精』の俺に変えられた。
妖精騎士アグラヴェインの言葉や本に書かれている事には、ここは妖精國ブリテンという異界の世界であり、俺はその世界の取り替え(チェンジリング)によってこの世界に迷い込んでしまい、
彼女の力によって俺はいちど死に、『夢の氏族』の妖精第一号として生まれ変わり、俺の人生はこの妖精國ブリテンに縛られることになってしまった。
ビスケス「クソォォ~~!!俺は・・俺はこんな狭い島の大地で生きろというのか!!俺の・・俺の『目的』はそんなことで出来ることだというのかよぉぉ~~!!」嘆き悲しむ
俺の妖精としての『目的』は、『自分自身の力と技を世の中に知らしめる』という事であり、こんな1つだけの狭い島国でそれを成し遂げる事など、俺には認めたくなった。
しかしそうでなければ、俺はこの妖精國ブリテンの地で生きられない。俺はただ、自身にかかった不幸を誰かにぶつけたい気持ちでいっぱいだった。
しかしこの島にいる妖精たちは、ほとんどの者がとても強い力を持っており、今のままの俺では返り討ちに遭うだけだと、そう悲観していた時だった・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――
ヒラヒラヒラァァ~~・・(國家試験の告知の紙が飛んでくる)
ビスケス「・・・!?これは・・・!?」スタタタッ!(外の方を見ていく)
ガヤガヤガヤガヤ・・(多くの妖精たちがマンチェスターに入ってくる)
マンチェスターに訪れた妖精たち「今日が終わるよ、さようなら。明日になったら、試験の日だ。」
マンチェスターに訪れた妖精たち「早く明日にならないかな~?明日になれば試験が始まる!」
マンチェスターに訪れた妖精たち「合格したら僕らは変われる。もっと上の階級に変われるぞ!」
國家試験を明日に控えたマンチェスターには、他の地域からやって来た妖精たちが試験を受けるためにマンチェスターへと続々と入ってきており、
宿屋や酒場に寝泊まりするか、道ばたで野宿するなど、それぞれの形で明日の國家試験の始まりを今か今かと待ち望んで居た。
マンチェスター:とある民家の部屋
ビスケス「・・・・はぁっ!?ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ガバッ!(飛び起きながら・・)
ビスケス「・・・アレは・・夢だったのか?俺は・・あの変な妖精が放った変な砂に呑み込まれて・・・・!?」何かに気づく
ビスケス「・・なんだこの感じは・・・?俺の中から感じるこの感覚・・俺の中にある『目的』を果たせという感覚が・・・俺はいったいどうしちまったというのだ・・。」
ガチャッ、タッタッタッタッ・・・(妖精騎士アグラヴェインが入ってくる)
妖精騎士アグラヴェイン「それはあなたが・・・私たちと同じ『妖精』として生まれ変わった証拠よ、ビスケス。」タッタッタッタッ・・ノシッ!(イスに座る)
ビスケス「!?。なんだど・・どういう事なんだ!?」
妖精騎士アグラヴェイン「ビスケス。あのまま女王軍に見つかってしまえば、そのまま女王軍に殺されて、あなたは全てを失うことになっていたわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「あなたの持つ『銀河一刀流』の技をあのまま女王陛下に黙殺されるのも悪いと思い、あなたはいちど、私の手で死に、そして私の手で生まれ変わった。」
妖精騎士アグラヴェイン「そしてあなたは私が新たに見つけた新種の妖精。『夢の氏族の妖精:ビスケス』として、このマンチェスターに住むことを許すわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「この家もあなたにあげる。あなたにはこれから始まるであろうこの妖精國ブリテンでの生活に慣れるために、この世界の全てを知りなさい。」
ドサッ、ドサッ!(多くの本を机に置いておく。)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」タッタッタッタッ・・・ガチャンッ!(部屋から出る)
ビスケス(妖精ビスケス)「・・・うそ・・だろ・・・・」愕然としている
――――――――――――――――――――――――――――
俺が再び目覚めたときには、俺の全てが変わっていた。俺は妖精騎士アグラヴェインの奴に『アリエナイザー』の俺から『夢の氏族の妖精』の俺に変えられた。
妖精騎士アグラヴェインの言葉や本に書かれている事には、ここは妖精國ブリテンという異界の世界であり、俺はその世界の取り替え(チェンジリング)によってこの世界に迷い込んでしまい、
彼女の力によって俺はいちど死に、『夢の氏族』の妖精第一号として生まれ変わり、俺の人生はこの妖精國ブリテンに縛られることになってしまった。
ビスケス「クソォォ~~!!俺は・・俺はこんな狭い島の大地で生きろというのか!!俺の・・俺の『目的』はそんなことで出来ることだというのかよぉぉ~~!!」嘆き悲しむ
俺の妖精としての『目的』は、『自分自身の力と技を世の中に知らしめる』という事であり、こんな1つだけの狭い島国でそれを成し遂げる事など、俺には認めたくなった。
しかしそうでなければ、俺はこの妖精國ブリテンの地で生きられない。俺はただ、自身にかかった不幸を誰かにぶつけたい気持ちでいっぱいだった。
しかしこの島にいる妖精たちは、ほとんどの者がとても強い力を持っており、今のままの俺では返り討ちに遭うだけだと、そう悲観していた時だった・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――
ヒラヒラヒラァァ~~・・(國家試験の告知の紙が飛んでくる)
ビスケス「・・・!?これは・・・!?」スタタタッ!(外の方を見ていく)
ガヤガヤガヤガヤ・・(多くの妖精たちがマンチェスターに入ってくる)
マンチェスターに訪れた妖精たち「今日が終わるよ、さようなら。明日になったら、試験の日だ。」
マンチェスターに訪れた妖精たち「早く明日にならないかな~?明日になれば試験が始まる!」
マンチェスターに訪れた妖精たち「合格したら僕らは変われる。もっと上の階級に変われるぞ!」
國家試験を明日に控えたマンチェスターには、他の地域からやって来た妖精たちが試験を受けるためにマンチェスターへと続々と入ってきており、
宿屋や酒場に寝泊まりするか、道ばたで野宿するなど、それぞれの形で明日の國家試験の始まりを今か今かと待ち望んで居た。
222:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/28(水) 22:41:01.23:Hmcu6R0q0 (3/3)
ビスケス「・・・・明日にはこの付近で國家試験か・・・。」國家試験の告知の紙を見ながら・・
ビスケス「・・・フッ、フフフフフ・・。ならば、俺のやることは一つしかないみたいだなぁ~!」ジャキィィン・・キラ~ン!(ソードアルタイルの刃を光らせる)
―――――――――――――――――――――――――――――――
その日に夢の氏族の妖精として生まれ変わった俺は運が良かった。明日になれば、このマンチェスターで國家試験が始まるというのだ。
告知の紙によれば、試験に合格した者はあの妖精騎士アグラヴェインの直属の幹部となり、彼女から特権階級を貰えるチャンスが来るというわけだ。
特権階級になれば、しばらくは他の妖精たちの奴から格下の仕打ちをする事が出来る。あの力の強い妖精たちを上から見下す事ができ、俺の力をそいつらに見せつけられる。
俺はその國家試験に受けることにした。どうせこの狭いブリテンの島国に永住するという運命が俺の道だというのなら、俺はその道を進むしかない。
俺はどんな手段を使ってでも、俺は俺の『目的』を成し遂げて、俺自身の力の証明を、このブリテン中に知らしめてやると俺は俺の心にそう誓ったのだ。
そしてその翌日・・・國家試験の日となり・・・
――――――――――――――――――――――――――――――――
マンチェスター:國家試験会場(氏族混合のグループ)
キラーン!(色のついたの砂が入った金の器が置かれている)
砂を飲んだ妖精たち「ーーーーーーーー」バタバタッ・・(血を吐いて死んでいく)
次に手に取るはずの妖精たち「ヒィィィ~~・・」ビクビクビク・・・(金の器を取るのを躊躇っている)
ビスケス「どいたどいたどいた!!試験を途中で逃げ出そうとする奴らはとっとと立ち去りやがれ!!」バサッ、バサッ!(割り込むように前に進む)
次に手に取るはずの妖精たち「あ、あぁ・・どうぞどうぞ・・。」順番を譲っていく
ガシッ、サラァァ~・・(色のついたの砂が入った金の器を手に取るビスケス)
ビスケス「これが最後の試験となる器の砂か・・。これを飲んで立っていられれば、俺は試験に合格したって訳だな?」砂が入った金の器を見て・・
ビスケス「(この砂を飲んで適応できれば、俺は更なる力を手に入れられる・・。兄弟子を倒し、俺が一番強いと証明した俺ならば出来る!!)」
グィッ!ゴクゴクゴクゥゥ~~!!(器にある色付きの砂を飲み干すビスケス)
ドクンッ、ドクンッ・・・ギュィィィィ~~~~!!(ビスケスの身体に異変が起き始める)
ビスケス「―――――――!?」グジュグジュゥゥ~、ドグドグドクドクッ!!(ビスケスの身体の脈動が速くなる)
ビスケス「ヌグゥゥッ・・グゥゥゥゥ~~~~!!」ギュィィィ~~、ジビビビビィィ~~~!!(身体中の魔力が高まっていき・・)
キィィィン、ビリビリビリィィ~~!!(腕部分が光り、身体中に電流が多く放電される)
ビリビリィィ~~、ギュゥィィィ~~ン、バリバリバリィィ~~~!!(雷電が迸り、鉄の武器が飛びかっていく)
次に手に取るはずの妖精たち1「うう、うわぁぁぁ~~ぎゃぁぁぁ~~!?」ドゴォォーン、バリバリィィ~~!!(雷に撃たれていく)
回りの女王兵たち「わ、わぁぁぁ~~!?」ガシャガシャァァ~ン!!(鉄の武器を襲われる)
ビスケス「―――クハァァッ!?ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・・・。こ、これが・・俺の手に入れた力だというのか・・?」ビリビリバリバリィィ~~!!(放電される電流を見て・・)
ビスケス「ハ、ハハハハハッ!アハハハハハハ!これは良い気分だぜ!!力が・・俺に凄まじい力がわき上がってきているぜぇぇ~~!!」バリバリィィ~~!!(放電を続ける)
―――――――――――――――――――――――――――――
多くの試験を乗り越え・・最後の試験に辿り着いた俺が飲んだ砂の力によって、俺はこの『磁力と雷電』の異端の亜鈴を手に入れた。
最高だった!俺の中にあふれ出る亜鈴の力が俺の嫌だった思い出を拭い去って行く感じだった!
もはや『銀河一刀流』もスーパー戦隊もドギー・クルーガーも俺がいた世界の何もかもが、俺にとってはどうでも良くなった!
俺はこの時から『雷電磁力の異端の亜鈴』を持つ妖精として、このブリテンの地で生きようと俺は完璧なまでにそう思っていた。
ビスケス「・・・・明日にはこの付近で國家試験か・・・。」國家試験の告知の紙を見ながら・・
ビスケス「・・・フッ、フフフフフ・・。ならば、俺のやることは一つしかないみたいだなぁ~!」ジャキィィン・・キラ~ン!(ソードアルタイルの刃を光らせる)
―――――――――――――――――――――――――――――――
その日に夢の氏族の妖精として生まれ変わった俺は運が良かった。明日になれば、このマンチェスターで國家試験が始まるというのだ。
告知の紙によれば、試験に合格した者はあの妖精騎士アグラヴェインの直属の幹部となり、彼女から特権階級を貰えるチャンスが来るというわけだ。
特権階級になれば、しばらくは他の妖精たちの奴から格下の仕打ちをする事が出来る。あの力の強い妖精たちを上から見下す事ができ、俺の力をそいつらに見せつけられる。
俺はその國家試験に受けることにした。どうせこの狭いブリテンの島国に永住するという運命が俺の道だというのなら、俺はその道を進むしかない。
俺はどんな手段を使ってでも、俺は俺の『目的』を成し遂げて、俺自身の力の証明を、このブリテン中に知らしめてやると俺は俺の心にそう誓ったのだ。
そしてその翌日・・・國家試験の日となり・・・
――――――――――――――――――――――――――――――――
マンチェスター:國家試験会場(氏族混合のグループ)
キラーン!(色のついたの砂が入った金の器が置かれている)
砂を飲んだ妖精たち「ーーーーーーーー」バタバタッ・・(血を吐いて死んでいく)
次に手に取るはずの妖精たち「ヒィィィ~~・・」ビクビクビク・・・(金の器を取るのを躊躇っている)
ビスケス「どいたどいたどいた!!試験を途中で逃げ出そうとする奴らはとっとと立ち去りやがれ!!」バサッ、バサッ!(割り込むように前に進む)
次に手に取るはずの妖精たち「あ、あぁ・・どうぞどうぞ・・。」順番を譲っていく
ガシッ、サラァァ~・・(色のついたの砂が入った金の器を手に取るビスケス)
ビスケス「これが最後の試験となる器の砂か・・。これを飲んで立っていられれば、俺は試験に合格したって訳だな?」砂が入った金の器を見て・・
ビスケス「(この砂を飲んで適応できれば、俺は更なる力を手に入れられる・・。兄弟子を倒し、俺が一番強いと証明した俺ならば出来る!!)」
グィッ!ゴクゴクゴクゥゥ~~!!(器にある色付きの砂を飲み干すビスケス)
ドクンッ、ドクンッ・・・ギュィィィィ~~~~!!(ビスケスの身体に異変が起き始める)
ビスケス「―――――――!?」グジュグジュゥゥ~、ドグドグドクドクッ!!(ビスケスの身体の脈動が速くなる)
ビスケス「ヌグゥゥッ・・グゥゥゥゥ~~~~!!」ギュィィィ~~、ジビビビビィィ~~~!!(身体中の魔力が高まっていき・・)
キィィィン、ビリビリビリィィ~~!!(腕部分が光り、身体中に電流が多く放電される)
ビリビリィィ~~、ギュゥィィィ~~ン、バリバリバリィィ~~~!!(雷電が迸り、鉄の武器が飛びかっていく)
次に手に取るはずの妖精たち1「うう、うわぁぁぁ~~ぎゃぁぁぁ~~!?」ドゴォォーン、バリバリィィ~~!!(雷に撃たれていく)
回りの女王兵たち「わ、わぁぁぁ~~!?」ガシャガシャァァ~ン!!(鉄の武器を襲われる)
ビスケス「―――クハァァッ!?ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・・・。こ、これが・・俺の手に入れた力だというのか・・?」ビリビリバリバリィィ~~!!(放電される電流を見て・・)
ビスケス「ハ、ハハハハハッ!アハハハハハハ!これは良い気分だぜ!!力が・・俺に凄まじい力がわき上がってきているぜぇぇ~~!!」バリバリィィ~~!!(放電を続ける)
―――――――――――――――――――――――――――――
多くの試験を乗り越え・・最後の試験に辿り着いた俺が飲んだ砂の力によって、俺はこの『磁力と雷電』の異端の亜鈴を手に入れた。
最高だった!俺の中にあふれ出る亜鈴の力が俺の嫌だった思い出を拭い去って行く感じだった!
もはや『銀河一刀流』もスーパー戦隊もドギー・クルーガーも俺がいた世界の何もかもが、俺にとってはどうでも良くなった!
俺はこの時から『雷電磁力の異端の亜鈴』を持つ妖精として、このブリテンの地で生きようと俺は完璧なまでにそう思っていた。
223:以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします:2022/09/29(木) 02:39:17.35:VOUA9mK90 (1/1)
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224:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/29(木) 10:20:23.78:sY+Wh3rT0 (1/1)
タッタッタッタッ・・・(妖精騎士アグラヴェインがやって来る)
妖精騎士アグラヴェイン「まさかあなたのような者がここまでやるとは、それ程までに執念が強い奴なのね、あなたは。」
ビスケス「!。おぉ~アンタか。俺はこの國家試験に合格し、俺は他の妖精たちとは格上の力を手に入れたんだ!この力さえあれば、アンタでさえも・・」
妖精騎士アグラヴェイン「その力で私を超えられると?フフフッ、まさか・・。この妖精騎士アグラヴェインである私が力を手にしたばかりのあなたに超えられると?」
妖精騎士アグラヴェイン「あなた、この國家試験の内容を一部しか見ずに試験に合格したみたいだから、あなたに敬意を持って教えてあげるわ。」
ビスケス「な、なに・・・!?」
ビィィン!ドゴォォーーン!!(サイコキネシスをビスケスにかけ、床に伏せさせる)
ビスケス「ぬ、ぬわぁぁぁぁぁ~~!?」ズグググゥゥ~~!!(床にめり込まれる)
妖精騎士アグラヴェイン「試験に合格したあなたは私の直属の部下よ。私の部下である以上、しばらく私に逆らうことは辞めた方が良いわよ。」
妖精騎士アグラヴェイン「私の言う通りにしていけば、あなたの力とあなたの『目的』を思う存分に発揮できるようにしてあげるわ?」
ビスケス「が・・がふっ・・・わ、わかった!アンタの・・・嫌、妖精騎士アグラヴェイン様の強さは分かりました!もう逆らうことはしないよぉ~~!!」ズグググゥゥ~~!!(床にめり込まれながら)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・ふん。わかったのならそれで良いわ。」ヒュンッ・・(サイコキネシスを止める)
ビスケス「ツハァッ!?ハァ・・ハァ・・ハァ・・・」サイコキネシスから解放される
妖精騎士アグラヴェイン「来なさい。あなたを含めた他の合格者と共に、これから設立する部隊の一員として指導させてもらうわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「それにあなたに一言だけ言うわ。―――ようこそ、妖精國ブリテンへ。」
ビスケス「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・・、フッ・・フフフフフゥゥ・・・」ニコッ・・(怪しめな笑みを見せる)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
回想シーン:キャメロット(玉座の間)
モルガン「成る程。その節については理解した。ゆえに今後の統制・治安の為にも、この者たち3翅を新たな妖精騎士として認めよう。」
玉座に集まった妖精たち「オォォ~~・・!」驚いている
妖精騎士アグラヴェイン「はい。ありがとうございます。」頭を下げる
2人の妖精騎士候補「・・・・・・・」頭を下げている
■■■■(ビスケス)「・・・・・・・」頭を下げいる
モルガン「では顔を見せよ■■■■。お前のその力量と剣の腕前を称え、私の名の下に妖精騎士の称号を与えよう。」
■■■■(ビスケス)「は、はい!」
モルガン「■■■■よ、貴殿を妖精騎士として任命すると共に、私が授けた着名(ギフト)の名を名乗るが良い。」ガシャン・・(黒剣を彼女に向ける)
キラァァァ~~ン!!(魔方陣が敷かれ、輝く)
モルガン「今日から貴殿は・・二代目の『妖精騎士ガウェイン』としてその名を名乗るがいい。」
モルガン「ガウェイン。その異端の亜鈴と剣の腕前を持って、先代の妖精騎士ガウェインが付けた汚名を振り払うがいい。」
■■■■(ビスケス)→二代目妖精騎士ガウェイン「ハッ!お任せください女王陛下。この二代目の妖精騎士ガウェインの名を授けてもらった以上、陛下の名に恥じぬよう、精一杯に励ませてもらいます!」キリッ!
モルガン「ふむ。期待させてもらうぞ、ガウェインよ。」
二代目妖精騎士ガウェイン「ハハッ!」頭を下げる
パチパチパチパチィィ~~!!(30の大使達の拍手喝采)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・フッ。」ニヤリッ・・
二代目妖精騎士ガウェイン「・・・ククククッ・・。」ニヤリッ・・・
タッタッタッタッ・・・(妖精騎士アグラヴェインがやって来る)
妖精騎士アグラヴェイン「まさかあなたのような者がここまでやるとは、それ程までに執念が強い奴なのね、あなたは。」
ビスケス「!。おぉ~アンタか。俺はこの國家試験に合格し、俺は他の妖精たちとは格上の力を手に入れたんだ!この力さえあれば、アンタでさえも・・」
妖精騎士アグラヴェイン「その力で私を超えられると?フフフッ、まさか・・。この妖精騎士アグラヴェインである私が力を手にしたばかりのあなたに超えられると?」
妖精騎士アグラヴェイン「あなた、この國家試験の内容を一部しか見ずに試験に合格したみたいだから、あなたに敬意を持って教えてあげるわ。」
ビスケス「な、なに・・・!?」
ビィィン!ドゴォォーーン!!(サイコキネシスをビスケスにかけ、床に伏せさせる)
ビスケス「ぬ、ぬわぁぁぁぁぁ~~!?」ズグググゥゥ~~!!(床にめり込まれる)
妖精騎士アグラヴェイン「試験に合格したあなたは私の直属の部下よ。私の部下である以上、しばらく私に逆らうことは辞めた方が良いわよ。」
妖精騎士アグラヴェイン「私の言う通りにしていけば、あなたの力とあなたの『目的』を思う存分に発揮できるようにしてあげるわ?」
ビスケス「が・・がふっ・・・わ、わかった!アンタの・・・嫌、妖精騎士アグラヴェイン様の強さは分かりました!もう逆らうことはしないよぉ~~!!」ズグググゥゥ~~!!(床にめり込まれながら)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・ふん。わかったのならそれで良いわ。」ヒュンッ・・(サイコキネシスを止める)
ビスケス「ツハァッ!?ハァ・・ハァ・・ハァ・・・」サイコキネシスから解放される
妖精騎士アグラヴェイン「来なさい。あなたを含めた他の合格者と共に、これから設立する部隊の一員として指導させてもらうわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「それにあなたに一言だけ言うわ。―――ようこそ、妖精國ブリテンへ。」
ビスケス「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・・、フッ・・フフフフフゥゥ・・・」ニコッ・・(怪しめな笑みを見せる)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
回想シーン:キャメロット(玉座の間)
モルガン「成る程。その節については理解した。ゆえに今後の統制・治安の為にも、この者たち3翅を新たな妖精騎士として認めよう。」
玉座に集まった妖精たち「オォォ~~・・!」驚いている
妖精騎士アグラヴェイン「はい。ありがとうございます。」頭を下げる
2人の妖精騎士候補「・・・・・・・」頭を下げている
■■■■(ビスケス)「・・・・・・・」頭を下げいる
モルガン「では顔を見せよ■■■■。お前のその力量と剣の腕前を称え、私の名の下に妖精騎士の称号を与えよう。」
■■■■(ビスケス)「は、はい!」
モルガン「■■■■よ、貴殿を妖精騎士として任命すると共に、私が授けた着名(ギフト)の名を名乗るが良い。」ガシャン・・(黒剣を彼女に向ける)
キラァァァ~~ン!!(魔方陣が敷かれ、輝く)
モルガン「今日から貴殿は・・二代目の『妖精騎士ガウェイン』としてその名を名乗るがいい。」
モルガン「ガウェイン。その異端の亜鈴と剣の腕前を持って、先代の妖精騎士ガウェインが付けた汚名を振り払うがいい。」
■■■■(ビスケス)→二代目妖精騎士ガウェイン「ハッ!お任せください女王陛下。この二代目の妖精騎士ガウェインの名を授けてもらった以上、陛下の名に恥じぬよう、精一杯に励ませてもらいます!」キリッ!
モルガン「ふむ。期待させてもらうぞ、ガウェインよ。」
二代目妖精騎士ガウェイン「ハハッ!」頭を下げる
パチパチパチパチィィ~~!!(30の大使達の拍手喝采)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・フッ。」ニヤリッ・・
二代目妖精騎士ガウェイン「・・・ククククッ・・。」ニヤリッ・・・
225:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/29(木) 21:04:46.07:Z/37huWp0 (1/1)
修正点:ガシャン・・(黒剣を彼女に向ける) ×:彼女→○:彼
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
國家試験に合格し、妖精騎士アグラヴェインの部下改め、異端の妖精たち(イレギュラーズ)のメンバーとなった俺は、上司である妖精騎士アグラヴェインからの指示や指導を受けていき、
妖精國ブリテンを納める女王であるモルガンから、二代目の妖精騎士ガウェインの着名(ギフト)を授けてもらい、俺は『二代目妖精騎士ガウェイン』となった。
俺は二代目妖精騎士ガウェインとしてその名と俺の剣の異端の亜鈴の力をブリテン中に知らしめ、俺の思うがままに戦って来た。
俺より力が高すぎる妖精騎士アグラヴェインと他のイレギュラーズのメンバーの奴らは気に入らないが、俺がこのブリテンに生き、イレギュラーズとしてやっていくためには仕方がないことだ。
俺は俺の『目的』を成し遂げていき、俺のやりたいように生きるために、俺は俺が決めた道を突き進むように俺はしてきたんだ。
それがこの俺・・・二代目妖精騎士ガウェインとして君臨していく俺(ビスケス)であった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そして時は現在に戻り・・・ウェールズ:燃えさかる秋の森(アルトリアサイド)では・・・
ボォォォーー!ボォォォーー!バチバチバイバチィィ~~!!(森全体がまだ燃え広がっている)
二代目妖精騎士ガウェイン(ボクデン星人ビスケス)「―――!!!?」ビクッ!?(驚愕している)
アルト「・・・・・・。」ビスケスのことを睨み付ける
【ビスケスって、誰・・?】←
【(ユニヴァース案件の奴かな?)】
ダ・ヴィンチちゃん「私にもわからないさ!そもそもボクデン星人っていう星や宇宙人なんて・・」
ゾックス「知らないのも無理はないさ。アルトがさっき言ったように、ボクデン星人ビスケスは『特捜戦隊デカレンジャー』に登場する敵キャラの1人だからな。」
ゾックス「あいつは様々な惑星の一番強い剣士を見つけては一方的に決闘挑んでは、奴の騙し討ちで殺害していき、その数は999人にのぼると聞いているからな。」
千子村正「一方的だと・・アイツが妖精騎士に・・・いや、妖精になる前からクソ野郎だったというのか!」
アルト「そうだ。だがそのボクデン星人ビスケスがなぜ、二代目の妖精騎士ガウェインとしてイレギュラーズに君臨しているのかが謎なんだが・・」
二代目妖精騎士ガウェイン→夢の氏族の妖精:ビスケス「チィィ・・ああそうさ。そいつ(アルト)が知っている中では、俺の同じような存在がいたみたいなのは確かみたいだな?」
ビスケス「だが俺があんたらが知る俺(ビスケス)なんかじゃねぇよ。俺は3年前に取り替え(チェンジリング)で来ちまい、ブリテンの妖精として生まれ変わってしまった元・ボクデン星人さ。」
ビスケス「この世界に来る以前は、デカレンジャーとか言う奴を含めた1006人の強者をこの手で倒し、『銀河一刀流』の真の後継者である事を証明したが、俺は世界そのものから追われてしまってな。」
ビスケス「このブリテンの地で妖精に生まれ変わったあと、國家試験を通してこの異端の亜鈴を持ち、二代目の妖精騎士ガウェインとして人生を謳歌してたというのによぉ~!」
アルト「1006人の強者をこの手で倒した・・・!?まさか、その強者の中にドギー・クルーガー・・デカマスターは含まれているのか?」
ビスケス「ああそうさ。俺はドギー・クルーガーに・・・あの兄弟子だった奴に勝った!俺こそが『銀河一刀流』の真の後継者である事を証明したからな!」
ゾックス「なんだと!?おいアルト、あのビスケスの野郎はまさか・・・・」
アルト「ああ・・。アイツは俺の知ってるビスケスじゃない。アイツは別世界線の・・『デカレンジャーが負けた世界』から偶然に取り替え(チェンジリング)で来たビスケスだ。」
アルト「しかもアイツは、妖精騎士アグラヴェインによって妖精にされた他に3年前の國家試験で異端の亜鈴を獲得したとんでもない奴だ!」
ビスケス「そうだ。ご丁寧な俺の説明と解説をしてくれてどうもありがとう。おかげで俺もようやく吹っ切れたぜ・・。」
ジジジィィ~~、ビリビリビリビリィィ~~!!ジャキン、ジャキンッ!(全身に電流が流れ、二刀の剣同士で磨いでいく)
修正点:ガシャン・・(黒剣を彼女に向ける) ×:彼女→○:彼
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
國家試験に合格し、妖精騎士アグラヴェインの部下改め、異端の妖精たち(イレギュラーズ)のメンバーとなった俺は、上司である妖精騎士アグラヴェインからの指示や指導を受けていき、
妖精國ブリテンを納める女王であるモルガンから、二代目の妖精騎士ガウェインの着名(ギフト)を授けてもらい、俺は『二代目妖精騎士ガウェイン』となった。
俺は二代目妖精騎士ガウェインとしてその名と俺の剣の異端の亜鈴の力をブリテン中に知らしめ、俺の思うがままに戦って来た。
俺より力が高すぎる妖精騎士アグラヴェインと他のイレギュラーズのメンバーの奴らは気に入らないが、俺がこのブリテンに生き、イレギュラーズとしてやっていくためには仕方がないことだ。
俺は俺の『目的』を成し遂げていき、俺のやりたいように生きるために、俺は俺が決めた道を突き進むように俺はしてきたんだ。
それがこの俺・・・二代目妖精騎士ガウェインとして君臨していく俺(ビスケス)であった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そして時は現在に戻り・・・ウェールズ:燃えさかる秋の森(アルトリアサイド)では・・・
ボォォォーー!ボォォォーー!バチバチバイバチィィ~~!!(森全体がまだ燃え広がっている)
二代目妖精騎士ガウェイン(ボクデン星人ビスケス)「―――!!!?」ビクッ!?(驚愕している)
アルト「・・・・・・。」ビスケスのことを睨み付ける
【ビスケスって、誰・・?】←
【(ユニヴァース案件の奴かな?)】
ダ・ヴィンチちゃん「私にもわからないさ!そもそもボクデン星人っていう星や宇宙人なんて・・」
ゾックス「知らないのも無理はないさ。アルトがさっき言ったように、ボクデン星人ビスケスは『特捜戦隊デカレンジャー』に登場する敵キャラの1人だからな。」
ゾックス「あいつは様々な惑星の一番強い剣士を見つけては一方的に決闘挑んでは、奴の騙し討ちで殺害していき、その数は999人にのぼると聞いているからな。」
千子村正「一方的だと・・アイツが妖精騎士に・・・いや、妖精になる前からクソ野郎だったというのか!」
アルト「そうだ。だがそのボクデン星人ビスケスがなぜ、二代目の妖精騎士ガウェインとしてイレギュラーズに君臨しているのかが謎なんだが・・」
二代目妖精騎士ガウェイン→夢の氏族の妖精:ビスケス「チィィ・・ああそうさ。そいつ(アルト)が知っている中では、俺の同じような存在がいたみたいなのは確かみたいだな?」
ビスケス「だが俺があんたらが知る俺(ビスケス)なんかじゃねぇよ。俺は3年前に取り替え(チェンジリング)で来ちまい、ブリテンの妖精として生まれ変わってしまった元・ボクデン星人さ。」
ビスケス「この世界に来る以前は、デカレンジャーとか言う奴を含めた1006人の強者をこの手で倒し、『銀河一刀流』の真の後継者である事を証明したが、俺は世界そのものから追われてしまってな。」
ビスケス「このブリテンの地で妖精に生まれ変わったあと、國家試験を通してこの異端の亜鈴を持ち、二代目の妖精騎士ガウェインとして人生を謳歌してたというのによぉ~!」
アルト「1006人の強者をこの手で倒した・・・!?まさか、その強者の中にドギー・クルーガー・・デカマスターは含まれているのか?」
ビスケス「ああそうさ。俺はドギー・クルーガーに・・・あの兄弟子だった奴に勝った!俺こそが『銀河一刀流』の真の後継者である事を証明したからな!」
ゾックス「なんだと!?おいアルト、あのビスケスの野郎はまさか・・・・」
アルト「ああ・・。アイツは俺の知ってるビスケスじゃない。アイツは別世界線の・・『デカレンジャーが負けた世界』から偶然に取り替え(チェンジリング)で来たビスケスだ。」
アルト「しかもアイツは、妖精騎士アグラヴェインによって妖精にされた他に3年前の國家試験で異端の亜鈴を獲得したとんでもない奴だ!」
ビスケス「そうだ。ご丁寧な俺の説明と解説をしてくれてどうもありがとう。おかげで俺もようやく吹っ切れたぜ・・。」
ジジジィィ~~、ビリビリビリビリィィ~~!!ジャキン、ジャキンッ!(全身に電流が流れ、二刀の剣同士で磨いでいく)
226:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/30(金) 08:55:51.75:NAxo7/ug0 (1/4)
ビスケス「俺は正直のところ、二代目の妖精騎士ガウェインの名前にはちょうど飽き飽きしていたところだったんだ。」
ビスケス「妖精騎士ガウェインの元となった騎士の名前・・確かガウェインだったよな?着名(ギフト)の力が付与されるとはいえ、他人の名前を名乗るのは気にくわねぇ!」
ビスケス「ガウェインの奴が使うという『午前の光』も、太陽の上で力を発揮する『聖者の数字』なんか、落雷を落とす際に空に雲が掛かるから意味がねえんだよ!」
ビスケス「元は宇宙人だったと言われようが、着名がなくなろうが俺は俺だ!俺は俺のやり方で、テメエら全員を血祭りにしてやるからよぉ~!」ジャキィィン!(2刀の剣を振るいながら)
ビリビリビリビリ、バリバリバリィィ~~!!(ウェールズの空に巨大な雷雲が出現し、そこから大量の落雷が振ってくる)
ギュゥゥゥ~~ン!!ギュンギュンギュゥゥ~~ン(電磁力も上がり、ウェールズじゅうの全ての鉄製の物が引っ張られていく)
アルトリア「アワワワワワァァ~~!?え、ちょっと待って!?なにこの異常な落雷の数!?着名(ギフト)を暴けば勝ち、じゃなくて?」オドオドオド・・(動揺している)
アルトリア「落雷が振ってくるし、女王軍の武器が飛んでくるし!アルトさん、あの卑怯者のビスケスを逆に怒らせたんじゃないのですかぁ~~!?」オドオドオド・・(動揺している)
武蔵「ツゥゥ!確かにそうね・・吹っ切れたと言っておいてここまで落雷を振らせるなんて・・・ってわぁぁっ!?」ヒュンッ、ドゴォォーン!(落雷を除けながら)
千子村正「ったく、オリュンポスで見たやつとは規模は小さいが、その程度の落雷で弱きになるのかよ!?アルトリア、ほんと勢いで生きてるな!?」
ダ・ヴィンチちゃん「いや、アルトリアの気持ちも分かる!ビスケスから発せられる電磁波のせいで彼の魔力量が計測できない!」
ダ・ヴィンチちゃん「どうなっているんだ、真名が判明すれば霊基の上乗せは消えて弱体化する筈なのに、この規模の落雷を起こすなんて・・!?」
ダ・ヴィンチちゃん「まさか着名(ギフト)と異端の亜鈴はそれぞれ別物であって、異端の亜鈴にはそれぞれ能力に当たり外れがあるんじゃないのか!?」
アルト「かもしれないな。異端の亜鈴には身体を変化させるタイプや自然と科学の力を合成したモノを操るとか、手にした能力によってそれぞれあると想定はしてたが、これほどとは・・。」大量の落雷を見て・・
ダ・ヴィンチちゃん「村正の言う通り、オリュンポスで見たゼウスの雷霆とは規模が小さいけど、ここまでの落雷に磁力による引き寄せもやって来るとは、これじゃまるで―――」
ゴロゴロゴロォォ~~~、ビカァァ~~ン!!(大きな稲妻がアルトリアたちに襲いかかる)
アルトたち、アルトリアたち「!!?」ビカァァ~~ン!(大きな稲妻に眼を眩しくされる)
バーゲスト「アルト、セツノ、危ないっ!!」ガバッ!(アルトたちの盾になるように前に出る)
バリバリバリィィィ~~~!!(黒煙と雷がバーゲストを包む)
ゴロゴロゴロ、ビカァァ~~ン!!(大きな稲妻がバーゲストを襲う)
【バーゲスト!?】
ビスケス「ハハハハハハ、馬鹿め!自分から俺が振らせた落雷に飛び込むなど・・・・!?」
バリバリバリィィ~~、ギュゥゥゥ~~ン!!(魔力と共に多くの落雷を吸い上げ始めるバーゲスト)
バーゲスト「ヌグゥゥッ、グゥゥゥ~~~!!」ビリビリビリィィ、ギュゥゥ~~ン!!(堪えつつ魔力喰いを続ける)
セツノ「お母さん!!」
アルト「バーゲスト、その姿・・・まさか前に話した・・」バーゲストの姿を見て・・
バーゲスト「クゥゥゥ~~・・・私にこの姿をさらけ出されたとしても・・私は・・・クゥゥッ!!」ギュゥゥ~ン!(魔力喰い)
ギュゥゥゥ・・・ガシャガシャァァ~~ン!(集まっていた鉄製の武器が落ちていく)
ビスケス「!?。俺の磁力の威力が落ちていく・・・そうか、あれがアグラヴェインの奴が言ってた『魔力喰い』ってやつか!!」ギギギッ!
二代目妖精騎士ガウェインことビスケスは、真名を暴露されたにもかかわらず、自分は自分でアルトたちとアルトリアたちを倒そうと躍起になり、
自身の異端の亜鈴の力を全て解放し、ウェールズ上空に雷雲を発生させつつ、そこから大量の落雷を振らせて、電磁力でウェールズ中に落ちている鉄製の武器を引き寄せていくが、
バーゲストが自身を第3再臨段階の姿へと変え、魔力喰いの力でビスケスの魔力による落雷と電磁力の発生を自身の身を顧みず抑え込んでいた。
ビスケス「俺は正直のところ、二代目の妖精騎士ガウェインの名前にはちょうど飽き飽きしていたところだったんだ。」
ビスケス「妖精騎士ガウェインの元となった騎士の名前・・確かガウェインだったよな?着名(ギフト)の力が付与されるとはいえ、他人の名前を名乗るのは気にくわねぇ!」
ビスケス「ガウェインの奴が使うという『午前の光』も、太陽の上で力を発揮する『聖者の数字』なんか、落雷を落とす際に空に雲が掛かるから意味がねえんだよ!」
ビスケス「元は宇宙人だったと言われようが、着名がなくなろうが俺は俺だ!俺は俺のやり方で、テメエら全員を血祭りにしてやるからよぉ~!」ジャキィィン!(2刀の剣を振るいながら)
ビリビリビリビリ、バリバリバリィィ~~!!(ウェールズの空に巨大な雷雲が出現し、そこから大量の落雷が振ってくる)
ギュゥゥゥ~~ン!!ギュンギュンギュゥゥ~~ン(電磁力も上がり、ウェールズじゅうの全ての鉄製の物が引っ張られていく)
アルトリア「アワワワワワァァ~~!?え、ちょっと待って!?なにこの異常な落雷の数!?着名(ギフト)を暴けば勝ち、じゃなくて?」オドオドオド・・(動揺している)
アルトリア「落雷が振ってくるし、女王軍の武器が飛んでくるし!アルトさん、あの卑怯者のビスケスを逆に怒らせたんじゃないのですかぁ~~!?」オドオドオド・・(動揺している)
武蔵「ツゥゥ!確かにそうね・・吹っ切れたと言っておいてここまで落雷を振らせるなんて・・・ってわぁぁっ!?」ヒュンッ、ドゴォォーン!(落雷を除けながら)
千子村正「ったく、オリュンポスで見たやつとは規模は小さいが、その程度の落雷で弱きになるのかよ!?アルトリア、ほんと勢いで生きてるな!?」
ダ・ヴィンチちゃん「いや、アルトリアの気持ちも分かる!ビスケスから発せられる電磁波のせいで彼の魔力量が計測できない!」
ダ・ヴィンチちゃん「どうなっているんだ、真名が判明すれば霊基の上乗せは消えて弱体化する筈なのに、この規模の落雷を起こすなんて・・!?」
ダ・ヴィンチちゃん「まさか着名(ギフト)と異端の亜鈴はそれぞれ別物であって、異端の亜鈴にはそれぞれ能力に当たり外れがあるんじゃないのか!?」
アルト「かもしれないな。異端の亜鈴には身体を変化させるタイプや自然と科学の力を合成したモノを操るとか、手にした能力によってそれぞれあると想定はしてたが、これほどとは・・。」大量の落雷を見て・・
ダ・ヴィンチちゃん「村正の言う通り、オリュンポスで見たゼウスの雷霆とは規模が小さいけど、ここまでの落雷に磁力による引き寄せもやって来るとは、これじゃまるで―――」
ゴロゴロゴロォォ~~~、ビカァァ~~ン!!(大きな稲妻がアルトリアたちに襲いかかる)
アルトたち、アルトリアたち「!!?」ビカァァ~~ン!(大きな稲妻に眼を眩しくされる)
バーゲスト「アルト、セツノ、危ないっ!!」ガバッ!(アルトたちの盾になるように前に出る)
バリバリバリィィィ~~~!!(黒煙と雷がバーゲストを包む)
ゴロゴロゴロ、ビカァァ~~ン!!(大きな稲妻がバーゲストを襲う)
【バーゲスト!?】
ビスケス「ハハハハハハ、馬鹿め!自分から俺が振らせた落雷に飛び込むなど・・・・!?」
バリバリバリィィ~~、ギュゥゥゥ~~ン!!(魔力と共に多くの落雷を吸い上げ始めるバーゲスト)
バーゲスト「ヌグゥゥッ、グゥゥゥ~~~!!」ビリビリビリィィ、ギュゥゥ~~ン!!(堪えつつ魔力喰いを続ける)
セツノ「お母さん!!」
アルト「バーゲスト、その姿・・・まさか前に話した・・」バーゲストの姿を見て・・
バーゲスト「クゥゥゥ~~・・・私にこの姿をさらけ出されたとしても・・私は・・・クゥゥッ!!」ギュゥゥ~ン!(魔力喰い)
ギュゥゥゥ・・・ガシャガシャァァ~~ン!(集まっていた鉄製の武器が落ちていく)
ビスケス「!?。俺の磁力の威力が落ちていく・・・そうか、あれがアグラヴェインの奴が言ってた『魔力喰い』ってやつか!!」ギギギッ!
二代目妖精騎士ガウェインことビスケスは、真名を暴露されたにもかかわらず、自分は自分でアルトたちとアルトリアたちを倒そうと躍起になり、
自身の異端の亜鈴の力を全て解放し、ウェールズ上空に雷雲を発生させつつ、そこから大量の落雷を振らせて、電磁力でウェールズ中に落ちている鉄製の武器を引き寄せていくが、
バーゲストが自身を第3再臨段階の姿へと変え、魔力喰いの力でビスケスの魔力による落雷と電磁力の発生を自身の身を顧みず抑え込んでいた。
227:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/30(金) 14:58:22.54:NAxo7/ug0 (2/4)
バーゲスト「クゥゥゥ~~・・私に構わず、負傷した者だけでも撤退してくれ!ここからは我アルトたちで奴を討つ・・。」
アルト「ああ、アルトリアは俺とセツノで守る。負傷している藤丸たちはすぐにこの森を出て、スズカたちと合流するんだ!」
【し、しかし・・・。】
【(アルトたちを置いて逃げるわけにはいかない、けど―――)】←
オベロン「気持ちはありがたく受け取るよアルト。でも僕は負傷してでも、ここで撤退するわけにはいかない。ビスケスはここで倒す。」
オベロン「妖精騎士の一角にしてイレギュラーズの1人であるビスケスを倒さない限り、反モルガンの上がらない。それを知っててアルトは負傷している僕たちを逃がそうとしているけど、」
オベロン「僕はシェフィールドの領主であるアルトと同じく、たとえ一時のものだったとしても、ウェールズの領主としての責務を果たさなきゃならないからね!」
オベロン「力を貸してくれ、アルト、アルトリア、セツノ、バーゲスト、藤丸!この森を踏みにじったクソ宇宙人野郎に、弱者の意地を見せてやる・・!」
アルト「オベロン、お前って奴は・・・・。」オベロンの決意を見て・・
ビスケス「くそぉぉ~、この俺をここで倒すだと・・戯れ言ばかり言いやがってぇぇ!!」キィィン、ビリビリィィ~、ギュゥゥ~ン!(両手部分が光り、磁力が発生する)
ギュゥゥ~ン、ズバババババァァ~~!!(下に落ちている鉄の破片と武器を多く放っていく)
アルト、バーゲスト「!!!!」ギュウイィィン!ガキガキンッ!ジュボォォ~、ガシガシガシィィン!(アルトがバリアを張り、バーゲストが炎の剣で焼き払う)
ダ・ヴィンチちゃん「なっ・・バーゲストが魔力喰いで落雷と電磁力発生を抑えているのに、まだ雷と磁力を出せるのか!?」驚く
アルトリア「ウワァァ・・ここまで執念深く殺しにかかってくるとは、こんなの本人が持つ性格と妖精の特性がマッチしているんじゃないの!?」オドオド・・(困惑している)
ビスケス「ふん!俺は妖精になった時からその魔力量に対しては絶対的な自信があると、自分でも感じていたからな。俺の亜鈴の力もまた無尽蔵に出せるってワケだ!」
ビスケス「それにバーゲスト、アンタの魔力喰いで多くの落雷を止めたつもりだが、そんなんで俺の雷電は止まらないぜ!!」
バーゲスト「なに!?」
ビスケス「フンッ!!」キィィン、ビリビリィィ~!(上にめがけて電流を放ち、)
バリバリバリィィィ~、バリバリィィ~~!!(吸い込まれていく落雷が突如、各方面に拡散していく)
バーゲスト「!?。落雷の方角が変わっただと!?」上空を見て・・
ビスケス「俺の異端の亜鈴さえしっかりすれば、雷の落ちる場所など自由自在!そしてその雷は自然で出来ているモノもあるから・・」
ダ・ヴィンチちゃん「――魔力喰いでは引き寄せられない!?まさか、あの雷の狙いは・・」
ビスケス「もう遅い!!もう既に狙いは定まっているよ!!――ツリャァァァ~~!!」ジャキィィン!バリバリィィ~~!!(X字型の豪雷斬撃を放つ)
バリバリバリィィ~~!!(落雷が一斉にアルトリアとオベロン、藤丸に狙いを付けて襲いかかる)
アルトリア、オベロン「!?」ビクッ!(落雷と豪雷斬撃に狙われる)
アルト「しまった!?」ガキガキガキィィン!(バリアで飛びかう鉄の武器を防御しながら)
【―――っ。】
【(避けきれない!)】←
セツノ「!!!!」ガバッ!(アルトリアたちに前に出る)
バーゲスト「セツノ!?グゥゥゥ~~!!」バリバリィィ~~!!(魔力系の落雷と鉄の破片と武器の防御している)
アルト「セツノ、逃げろぉぉ~~!!」ガキガキガキィィン!(バリアで飛びかう鉄の武器を防御しながら)
セツノ「―――――――――!!」ビシッ!(逃げずに立ち塞がる)
バーゲスト「クゥゥゥ~~・・私に構わず、負傷した者だけでも撤退してくれ!ここからは我アルトたちで奴を討つ・・。」
アルト「ああ、アルトリアは俺とセツノで守る。負傷している藤丸たちはすぐにこの森を出て、スズカたちと合流するんだ!」
【し、しかし・・・。】
【(アルトたちを置いて逃げるわけにはいかない、けど―――)】←
オベロン「気持ちはありがたく受け取るよアルト。でも僕は負傷してでも、ここで撤退するわけにはいかない。ビスケスはここで倒す。」
オベロン「妖精騎士の一角にしてイレギュラーズの1人であるビスケスを倒さない限り、反モルガンの上がらない。それを知っててアルトは負傷している僕たちを逃がそうとしているけど、」
オベロン「僕はシェフィールドの領主であるアルトと同じく、たとえ一時のものだったとしても、ウェールズの領主としての責務を果たさなきゃならないからね!」
オベロン「力を貸してくれ、アルト、アルトリア、セツノ、バーゲスト、藤丸!この森を踏みにじったクソ宇宙人野郎に、弱者の意地を見せてやる・・!」
アルト「オベロン、お前って奴は・・・・。」オベロンの決意を見て・・
ビスケス「くそぉぉ~、この俺をここで倒すだと・・戯れ言ばかり言いやがってぇぇ!!」キィィン、ビリビリィィ~、ギュゥゥ~ン!(両手部分が光り、磁力が発生する)
ギュゥゥ~ン、ズバババババァァ~~!!(下に落ちている鉄の破片と武器を多く放っていく)
アルト、バーゲスト「!!!!」ギュウイィィン!ガキガキンッ!ジュボォォ~、ガシガシガシィィン!(アルトがバリアを張り、バーゲストが炎の剣で焼き払う)
ダ・ヴィンチちゃん「なっ・・バーゲストが魔力喰いで落雷と電磁力発生を抑えているのに、まだ雷と磁力を出せるのか!?」驚く
アルトリア「ウワァァ・・ここまで執念深く殺しにかかってくるとは、こんなの本人が持つ性格と妖精の特性がマッチしているんじゃないの!?」オドオド・・(困惑している)
ビスケス「ふん!俺は妖精になった時からその魔力量に対しては絶対的な自信があると、自分でも感じていたからな。俺の亜鈴の力もまた無尽蔵に出せるってワケだ!」
ビスケス「それにバーゲスト、アンタの魔力喰いで多くの落雷を止めたつもりだが、そんなんで俺の雷電は止まらないぜ!!」
バーゲスト「なに!?」
ビスケス「フンッ!!」キィィン、ビリビリィィ~!(上にめがけて電流を放ち、)
バリバリバリィィィ~、バリバリィィ~~!!(吸い込まれていく落雷が突如、各方面に拡散していく)
バーゲスト「!?。落雷の方角が変わっただと!?」上空を見て・・
ビスケス「俺の異端の亜鈴さえしっかりすれば、雷の落ちる場所など自由自在!そしてその雷は自然で出来ているモノもあるから・・」
ダ・ヴィンチちゃん「――魔力喰いでは引き寄せられない!?まさか、あの雷の狙いは・・」
ビスケス「もう遅い!!もう既に狙いは定まっているよ!!――ツリャァァァ~~!!」ジャキィィン!バリバリィィ~~!!(X字型の豪雷斬撃を放つ)
バリバリバリィィ~~!!(落雷が一斉にアルトリアとオベロン、藤丸に狙いを付けて襲いかかる)
アルトリア、オベロン「!?」ビクッ!(落雷と豪雷斬撃に狙われる)
アルト「しまった!?」ガキガキガキィィン!(バリアで飛びかう鉄の武器を防御しながら)
【―――っ。】
【(避けきれない!)】←
セツノ「!!!!」ガバッ!(アルトリアたちに前に出る)
バーゲスト「セツノ!?グゥゥゥ~~!!」バリバリィィ~~!!(魔力系の落雷と鉄の破片と武器の防御している)
アルト「セツノ、逃げろぉぉ~~!!」ガキガキガキィィン!(バリアで飛びかう鉄の武器を防御しながら)
セツノ「―――――――――!!」ビシッ!(逃げずに立ち塞がる)
228:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/30(金) 17:51:57.57:NAxo7/ug0 (3/4)
お父さんとお母さんがセツノたちを飛んでくる鉄の武器や雷から守るように、セツノも横から来る雷の一つを守る為に立ち塞がった。
あの雷に撃たれたら感電して、電気を操るセツノでも感電死してしまうかもしれない。でもセツノはそれでもみんなを守らなきゃならないと思って、あの雷の前に立ち塞がった。
ここでアルトリアとオベロンとカルデアのマスターが死んじゃったら、3人が泣くことも笑うことも出来ないし、3人が好きなブリテンじゅうのみんながもう笑えないぐらいに嘆き悲しんじゃう。
セツノは笑っているみんなの事が好き。セツノはみんなが笑顔で笑っている光景が大好き。悲しくて泣いたあとでもまた再び笑って過ごせる世界をセツノは作りたい!
セツノはもう自分の事を恐れない。お母さんが赤ちゃんの頃のセツノたちを守ったように・・・今度はセツノが、みんなの笑顔を守るんだ!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
セツノ「セツノは逃げない!セツノ、みんなの笑顔が好きだから・・・みんなが悲しくて泣いたあとでも、また笑いあえる世界を作りたいから!」
セツノ「自分だけが笑顔でいたいイレギュラーズやビスケスなんかに、みんなを悲しませて、笑顔を奪っちゃ・・・ダメェェェェ~~~~!!」
キィィィ~~ン、キラァァァ~~~ン!!(セツノの眼と全身が光り輝く)
セツノ「――――――――!!!」キィィン!(セツノの全身が光りながら手を伸ばす)
ズドォォーーン、バリバリィ~~~・・・・ギュゥゥ~~ン!(X字型の豪雷斬撃と落雷が全てセツノに当たり、それらが吸収されていく)
セツノ「――――えっ?」キラァァン!(吸収されていく雷に驚く)
【!?】
【(雷が全部セツノに吸収された!?)】←
アルトリア「え、えぇぇぇ~~!?こ、今度はセツノちゃんが雷を食べちゃったの!?」オドオドオド・・(困惑している)
バーゲスト「セツノ・・・あなたまさか!?」セツノの身に起こったことを見て・・
ビスケス「!?。(確かにあの3人を狙って雷と斬撃を撃たせたはず・・・なのにどうしてあの娘に当たったんだ!?)くそぉぉ!!」バリバリィィ!(手から雷を放つ)
セツノ「!!」キィィン!(その雷に手を伸ばす)
バリバリィィ~~・・ギュゥゥゥ~~ン!(ビスケスが放った雷が吸収されていく)
ビスケス「な、なななにぃぃ~!?」吸収される雷を見て・・
アルト「セツノお前、バーゲストと同じ魔力喰いを・・・」
セツノ「わからない・・。でもセツノにはわかる・・さっきの雷を受けてもビリビリしなかったし、むしろセツノの身体に力が溜まって来ている感じがするの。」
セツノ「セツノ、今ならわかる・・。『厄災』と戦っている時に、アドニスが持ってる力と違う力が発現したように、セツノにも同じ事が起きたみたいなの。」
アルト「!。それって・・・セツノもまた、セツノの力が『覚醒』したと言いたいのか?」
セツノ「うん。セツノ・・今のセツノなら、あの雷を受けずにビスケスと戦えるかもしれない・・。ビスケスの雷の力をセツノの力に変えられるセツノなら!」
アルト「セツノ・・・・・。」セツノの真剣な表情を見て・・
アルト「・・・わかった、セツノのその『覚醒』した力を、俺は信じる!セツノ、君のその力でウェールズの妖精たちの奪われた笑顔を取り戻すんだ!」
セツノ「!。うん・・セツノは戦う。みんなの笑顔を奪おうとする奴から・・みんなの笑顔を守る為に!!」ビシッ!(覚悟を決める)
アルト「ああ。なら行ってこい、俺とバーゲストの大事な家族の次女、セツノ・オルラント!」
セツノ「はいっ!!」シュタッ、ビリビリィィ~~!(両手に電気を帯びて出陣する)
セツノが心にある『悲しみの涙を流させない』という『目的』に“みんなで泣いて、みんなで笑い合う世界を作り出す”思いと“その笑顔を守りたい”という願いが重なっていき、
そのセツノの思いと願いに応えるかのようにセツノの力が『覚醒』し、ビスケスの雷の攻撃を吸収するように無力化し、
アルトはセツノの『覚醒』した力と“笑顔を守りたい”気持ちを信じ、アルトはビスケストの戦いへ向かうセツノを見送るのであった。
お父さんとお母さんがセツノたちを飛んでくる鉄の武器や雷から守るように、セツノも横から来る雷の一つを守る為に立ち塞がった。
あの雷に撃たれたら感電して、電気を操るセツノでも感電死してしまうかもしれない。でもセツノはそれでもみんなを守らなきゃならないと思って、あの雷の前に立ち塞がった。
ここでアルトリアとオベロンとカルデアのマスターが死んじゃったら、3人が泣くことも笑うことも出来ないし、3人が好きなブリテンじゅうのみんながもう笑えないぐらいに嘆き悲しんじゃう。
セツノは笑っているみんなの事が好き。セツノはみんなが笑顔で笑っている光景が大好き。悲しくて泣いたあとでもまた再び笑って過ごせる世界をセツノは作りたい!
セツノはもう自分の事を恐れない。お母さんが赤ちゃんの頃のセツノたちを守ったように・・・今度はセツノが、みんなの笑顔を守るんだ!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
セツノ「セツノは逃げない!セツノ、みんなの笑顔が好きだから・・・みんなが悲しくて泣いたあとでも、また笑いあえる世界を作りたいから!」
セツノ「自分だけが笑顔でいたいイレギュラーズやビスケスなんかに、みんなを悲しませて、笑顔を奪っちゃ・・・ダメェェェェ~~~~!!」
キィィィ~~ン、キラァァァ~~~ン!!(セツノの眼と全身が光り輝く)
セツノ「――――――――!!!」キィィン!(セツノの全身が光りながら手を伸ばす)
ズドォォーーン、バリバリィ~~~・・・・ギュゥゥ~~ン!(X字型の豪雷斬撃と落雷が全てセツノに当たり、それらが吸収されていく)
セツノ「――――えっ?」キラァァン!(吸収されていく雷に驚く)
【!?】
【(雷が全部セツノに吸収された!?)】←
アルトリア「え、えぇぇぇ~~!?こ、今度はセツノちゃんが雷を食べちゃったの!?」オドオドオド・・(困惑している)
バーゲスト「セツノ・・・あなたまさか!?」セツノの身に起こったことを見て・・
ビスケス「!?。(確かにあの3人を狙って雷と斬撃を撃たせたはず・・・なのにどうしてあの娘に当たったんだ!?)くそぉぉ!!」バリバリィィ!(手から雷を放つ)
セツノ「!!」キィィン!(その雷に手を伸ばす)
バリバリィィ~~・・ギュゥゥゥ~~ン!(ビスケスが放った雷が吸収されていく)
ビスケス「な、なななにぃぃ~!?」吸収される雷を見て・・
アルト「セツノお前、バーゲストと同じ魔力喰いを・・・」
セツノ「わからない・・。でもセツノにはわかる・・さっきの雷を受けてもビリビリしなかったし、むしろセツノの身体に力が溜まって来ている感じがするの。」
セツノ「セツノ、今ならわかる・・。『厄災』と戦っている時に、アドニスが持ってる力と違う力が発現したように、セツノにも同じ事が起きたみたいなの。」
アルト「!。それって・・・セツノもまた、セツノの力が『覚醒』したと言いたいのか?」
セツノ「うん。セツノ・・今のセツノなら、あの雷を受けずにビスケスと戦えるかもしれない・・。ビスケスの雷の力をセツノの力に変えられるセツノなら!」
アルト「セツノ・・・・・。」セツノの真剣な表情を見て・・
アルト「・・・わかった、セツノのその『覚醒』した力を、俺は信じる!セツノ、君のその力でウェールズの妖精たちの奪われた笑顔を取り戻すんだ!」
セツノ「!。うん・・セツノは戦う。みんなの笑顔を奪おうとする奴から・・みんなの笑顔を守る為に!!」ビシッ!(覚悟を決める)
アルト「ああ。なら行ってこい、俺とバーゲストの大事な家族の次女、セツノ・オルラント!」
セツノ「はいっ!!」シュタッ、ビリビリィィ~~!(両手に電気を帯びて出陣する)
セツノが心にある『悲しみの涙を流させない』という『目的』に“みんなで泣いて、みんなで笑い合う世界を作り出す”思いと“その笑顔を守りたい”という願いが重なっていき、
そのセツノの思いと願いに応えるかのようにセツノの力が『覚醒』し、ビスケスの雷の攻撃を吸収するように無力化し、
アルトはセツノの『覚醒』した力と“笑顔を守りたい”気持ちを信じ、アルトはビスケストの戦いへ向かうセツノを見送るのであった。
229:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/09/30(金) 22:36:51.62:NAxo7/ug0 (4/4)
演出:緑色の砂と共に画面にたくさん光るパトランプを沢山の雷が破壊していき、最後のパトランプの破壊と共に敵のタイトルが現れる
雷電磁力の異端の妖精
BISUKESU(ビスケス)
――――――――――――――――――――――
クラス:セイバー
(剣)1ゲージ目HP:256,990
(剣)2ゲージ目HP:309,161
(剣)3ゲージ目HP:382,444
ブレイク1回目:【騙し討ちの水鉄砲】
・自身の攻撃力アップ(2T)
・相手に4000ダメージ&毒付与(パーティにセツノがいると無効化)
ブレイク2回目:【悪あがきの雷霆】
・自身の攻撃力・防御力アップ(4T)
・相手にスタン(1T)、5000ダメージ、相手の強化解除(パーティにセツノがいると無効化)
チャージ攻撃:『磁雷斬りの日輪の銀河一刀』(アルタイル・ガラティーン)』(相手に大ダメージ&3Tスタン)
演出:緑色の砂と共に画面にたくさん光るパトランプを沢山の雷が破壊していき、最後のパトランプの破壊と共に敵のタイトルが現れる
雷電磁力の異端の妖精
BISUKESU(ビスケス)
――――――――――――――――――――――
クラス:セイバー
(剣)1ゲージ目HP:256,990
(剣)2ゲージ目HP:309,161
(剣)3ゲージ目HP:382,444
ブレイク1回目:【騙し討ちの水鉄砲】
・自身の攻撃力アップ(2T)
・相手に4000ダメージ&毒付与(パーティにセツノがいると無効化)
ブレイク2回目:【悪あがきの雷霆】
・自身の攻撃力・防御力アップ(4T)
・相手にスタン(1T)、5000ダメージ、相手の強化解除(パーティにセツノがいると無効化)
チャージ攻撃:『磁雷斬りの日輪の銀河一刀』(アルタイル・ガラティーン)』(相手に大ダメージ&3Tスタン)
230:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/01(土) 09:51:47.94:sRdIFgQ70 (1/5)
シュタタタタァァーー!(ビスケスに接近するセツノ)
ビスケス「ク、クッソォォ~~!」ギュゥゥ~ン、ガシャガシャァァ~!!(鉄の武器を大量に飛ばす)
セツノ「―――――!!」シュタタタタァァーー!(ダッシュでかわしていく)
セツノ「ヤァァァ!!」ジャキッ、ガシィィン!(電気を帯びた氷の爪で引っ掻く)
ビスケス「ツゥゥ!!」ジャキン、ガキィィン!(妖精剣ソードアルタイルとソードベガで防御する)
ジャキン、ジャキン、ガシンッ、ガシンッ、ガシィィン!!(剣と爪で斬り合う)
ビスケス「(俺の異端の亜鈴が、さっきまで泣きべそをかいていたバーゲストのクソガキに効かなくなるなんて・・・・!?)」ハッ!(何かを思い出す)
―――――――――――――――――――――――――――――――
回想シーン:キャメロット城 ある部屋の一室
妖精騎士アグラヴェイン(回想)「そんな彼らに舐められている二代目妖精騎士ガウェインがいくら卑怯な戦い方を繰り返そうと、あなたは先代の妖精騎士であるバーゲストには絶対に勝てないわ‥。」
妖精騎士アグラヴェイン(回想)「いやむしろ・・・あなたはバーゲストの血を引くあの半妖半人の兄妹たちにも勝てるわけがないわね?」
―――――――――――――――――――――――――――――――
ビスケス「(いやそんなはずがねぇ!!この俺が、あんな剣術も知らない半妖半人のクソガキに負ける訳がない!負けるはずはないんだ!!)」グギギギィィ~~!!(剣を握りしめる)
ジャキン、ジャキン、ガシンッ、ガシンッ、ガシィィン!!(剣と爪で斬り合う)
ビスケス「フンッ!このっ、このっ、このぉぉ!!」ガシンッ、ガシンッ、ガシンッ!(斬り合っている)
セツノ「ヤァッ、ハァッ、テェイ!!」ガキンッ、ガキンッ、ガキィィン!(電気を帯びた氷の爪で斬り合う)
カチカチィィ~~、ガキンッ、ガキンッ!(両足を凍らせ、足の氷の爪でも攻撃するセツノ)
【す、凄いよセツノ!】
【(剣士相手に互角に戦っている!)】←
武蔵「凄いよセツノちゃん!剣も使ってないのに爪だけでアイツと互角に戦えているなんて!」
千子村正「ああ。剣を使う相手に五体と爪だけで戦い、それらに戦い慣れているあの素振り・・・。これはそれらを使う親兄妹から仕込まれているよなぁ?」バーゲストを見て・・
バーゲスト「ああ。セツノには私とメリュジーヌ、それにセフィーも含めて、3年前から対武器の戦闘訓練を積ませてあるからな。」
ガキンッ、ガキンッ、ガタンッ!(両足の氷の爪で妖精剣ソードアルタイルとソードベガを地面にさして抑え込む)
セツノ「・・・・ツゥッ!!」ギギギィィ~!(両足の氷の爪で妖精剣2刀を抑える)
ビスケス「―――!。カァァ~~~!!」ブシャァァァ~~!!(口から水鉄砲を放つ)
セツノ「!。ハァァァッ!」ブシュゥゥーー!(冷気を放つ)
バシャァァ・・・カチカチカチィィ~ン!(ビスケスが放った水鉄砲が瞬時に凍ってしまう)
ビスケス「ンガァァッ!?」カチカチィィン!(水鉄砲と一緒に口が凍る)
【冷気で溶解液を凍らせた!?】
アルト「なるほど!どんなに身体をただれさせる溶解液の水鉄砲さえも、凍らせれば無効化できる!」
シュタタタタァァーー!(ビスケスに接近するセツノ)
ビスケス「ク、クッソォォ~~!」ギュゥゥ~ン、ガシャガシャァァ~!!(鉄の武器を大量に飛ばす)
セツノ「―――――!!」シュタタタタァァーー!(ダッシュでかわしていく)
セツノ「ヤァァァ!!」ジャキッ、ガシィィン!(電気を帯びた氷の爪で引っ掻く)
ビスケス「ツゥゥ!!」ジャキン、ガキィィン!(妖精剣ソードアルタイルとソードベガで防御する)
ジャキン、ジャキン、ガシンッ、ガシンッ、ガシィィン!!(剣と爪で斬り合う)
ビスケス「(俺の異端の亜鈴が、さっきまで泣きべそをかいていたバーゲストのクソガキに効かなくなるなんて・・・・!?)」ハッ!(何かを思い出す)
―――――――――――――――――――――――――――――――
回想シーン:キャメロット城 ある部屋の一室
妖精騎士アグラヴェイン(回想)「そんな彼らに舐められている二代目妖精騎士ガウェインがいくら卑怯な戦い方を繰り返そうと、あなたは先代の妖精騎士であるバーゲストには絶対に勝てないわ‥。」
妖精騎士アグラヴェイン(回想)「いやむしろ・・・あなたはバーゲストの血を引くあの半妖半人の兄妹たちにも勝てるわけがないわね?」
―――――――――――――――――――――――――――――――
ビスケス「(いやそんなはずがねぇ!!この俺が、あんな剣術も知らない半妖半人のクソガキに負ける訳がない!負けるはずはないんだ!!)」グギギギィィ~~!!(剣を握りしめる)
ジャキン、ジャキン、ガシンッ、ガシンッ、ガシィィン!!(剣と爪で斬り合う)
ビスケス「フンッ!このっ、このっ、このぉぉ!!」ガシンッ、ガシンッ、ガシンッ!(斬り合っている)
セツノ「ヤァッ、ハァッ、テェイ!!」ガキンッ、ガキンッ、ガキィィン!(電気を帯びた氷の爪で斬り合う)
カチカチィィ~~、ガキンッ、ガキンッ!(両足を凍らせ、足の氷の爪でも攻撃するセツノ)
【す、凄いよセツノ!】
【(剣士相手に互角に戦っている!)】←
武蔵「凄いよセツノちゃん!剣も使ってないのに爪だけでアイツと互角に戦えているなんて!」
千子村正「ああ。剣を使う相手に五体と爪だけで戦い、それらに戦い慣れているあの素振り・・・。これはそれらを使う親兄妹から仕込まれているよなぁ?」バーゲストを見て・・
バーゲスト「ああ。セツノには私とメリュジーヌ、それにセフィーも含めて、3年前から対武器の戦闘訓練を積ませてあるからな。」
ガキンッ、ガキンッ、ガタンッ!(両足の氷の爪で妖精剣ソードアルタイルとソードベガを地面にさして抑え込む)
セツノ「・・・・ツゥッ!!」ギギギィィ~!(両足の氷の爪で妖精剣2刀を抑える)
ビスケス「―――!。カァァ~~~!!」ブシャァァァ~~!!(口から水鉄砲を放つ)
セツノ「!。ハァァァッ!」ブシュゥゥーー!(冷気を放つ)
バシャァァ・・・カチカチカチィィ~ン!(ビスケスが放った水鉄砲が瞬時に凍ってしまう)
ビスケス「ンガァァッ!?」カチカチィィン!(水鉄砲と一緒に口が凍る)
【冷気で溶解液を凍らせた!?】
アルト「なるほど!どんなに身体をただれさせる溶解液の水鉄砲さえも、凍らせれば無効化できる!」
231:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/01(土) 13:59:35.58:sRdIFgQ70 (2/5)
ビリビリビリィィ~~!!(身体に吸収された電流がセツノの身体から流れていき、)
セツノ「!(このセツノに溜まっている電気、これなら!)。ビスケス、これ全部返す!」ビリビリビリィィ~~!!(両手に大量の電流が溜まっていき)
ビスケス「はがっ、アガガガガガァァ~~!?(ま、待て待て待てぇぇぇ~!?)」アタフタ・・(口が凍って、慌てふためく)
セツノ「えいっ!」バリバリバリィィ~~!!(氷に雷撃を放つ)
バリバリバリィィ~~ビリビリビリィィ~~!!(凍らせた水鉄砲を通して、倍以上の雷撃が通電していく)
ビスケス「アガァァァァ~~~!?」バリバリバリィィ~~、バリバリィィ~~!(雷撃で感電し、火花が飛ぶ)
ヒュンッ、クルクルゥゥ~、スタッ!(一回転して、着地するセツノ)
セツノ「ふぅっ・・。」ガシッ!(爪を構えながら)
アルト「(あのいつも以上の電撃攻撃・・・もしやビスケスから吸収した雷撃を倍にして返したというのか?だが今は・・)良いぞセツノ!このまま攻め続けるんだ!」
セツノ「うん!セツノは負けない・・セツノ、あなたを倒すまではこの攻撃を止めない!」ガシッ、ビリビリィィ~!(雷撃を帯びた爪を構えながら)
ビスケス「ガホォォッ・・ゲホゲホゲホッ・・・・。やりやがったなぁ~~!!こうなれば、このままかたを付けてやる!!」ガシッ、ジャキィン!(2刀の剣を両手に持ち直し、)
ビスケス「妖精剣――ソードアルタイル!ソードベガ!」キィィン、ビリビリィィ~!
ギャァァース!(妖精剣ソードアルタイルの魚の部分が開く)|ビリリリィィーー!(妖精剣ソードベガの犬部分が無理矢理展開される)
アルト「!?。(ビスケスのヤツ、今度は自身の宝具でケリを付けようというのか!しかしビスケスの左手に持つあの剣、あれだけ異端の亜鈴の力で制御しているように見えるのだが・・)」
アルト「(目の前にいるビスケスは『デカレンジャーが負けた世界』から来ているからな。あのドギー・クルーガーを倒したとすれば、左手に持っているあの剣はまさか・・・!?)」何かに気づく
アルト「セツノ!ヤツはあの剣を使って宝具らしき技を繰り出すつもりだ。いくらセツノの吸収する力でもこればかりは・・・」
セツノ「うん・・でもセツノ、セツノに良い考えがあるの。セツノの力で、ウェールズの炎を消せるかもしれない・・。」
アルト「今まわりで燃えている回りの炎を消す・・・!。出来るのか、セツノ?」
セツノ「うん!セツノのことを信じて、お父さん・・。」
アルト「信じてかぁ・・・ああわかった!だが無理はするなよ?」
セツノ「はい!」頷く
タッ、タッ!(足を広げ、腕を横に構えるセツノ)
セツノ「フゥゥゥ~~・・・!!。ハァァァァァ~~~!!」キィィン!(横に構えた両腕が光り、)
ボォォォーー!ボォォォー・・・ギュゥゥ~~ン!(燃えさかる炎がセツノの腕に吸収されていく)
バリバリバリィィ~~・・・ギュゥゥゥ~~ン!!(バーゲストが受けていた雷も吸収されていく)
バーゲスト「―――ツゥゥ・・。ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ガシャンッ・・(膝をつきながら)
アルト「!。大丈夫かバーゲスト!?」タタタタタッ!(バーゲストの前に駆け寄る)
バーゲスト「ああ・・しかしセツノ・・お主って奴は・・・」
アルト「ああ。本当にわからないものさ・・子供の成長ってヤツは・・。」感心している
バーゲスト「ええ・・・。」感心している
セツノ「―――――――――!!!」ギュゥゥゥ~~ン!!(回りの炎と雷を吸い上げていく)
セツノの覚醒した力により、ウェールズの森に燃え広がる業火と振りそぞく雷霆の落雷が、続々とセツノの力として吸収されていき、
セツノのこの急激な成長ぶりに彼女の親であるアルトとバーゲストは少し戸惑いつつもセツノに感心をしていたのであった。
ビリビリビリィィ~~!!(身体に吸収された電流がセツノの身体から流れていき、)
セツノ「!(このセツノに溜まっている電気、これなら!)。ビスケス、これ全部返す!」ビリビリビリィィ~~!!(両手に大量の電流が溜まっていき)
ビスケス「はがっ、アガガガガガァァ~~!?(ま、待て待て待てぇぇぇ~!?)」アタフタ・・(口が凍って、慌てふためく)
セツノ「えいっ!」バリバリバリィィ~~!!(氷に雷撃を放つ)
バリバリバリィィ~~ビリビリビリィィ~~!!(凍らせた水鉄砲を通して、倍以上の雷撃が通電していく)
ビスケス「アガァァァァ~~~!?」バリバリバリィィ~~、バリバリィィ~~!(雷撃で感電し、火花が飛ぶ)
ヒュンッ、クルクルゥゥ~、スタッ!(一回転して、着地するセツノ)
セツノ「ふぅっ・・。」ガシッ!(爪を構えながら)
アルト「(あのいつも以上の電撃攻撃・・・もしやビスケスから吸収した雷撃を倍にして返したというのか?だが今は・・)良いぞセツノ!このまま攻め続けるんだ!」
セツノ「うん!セツノは負けない・・セツノ、あなたを倒すまではこの攻撃を止めない!」ガシッ、ビリビリィィ~!(雷撃を帯びた爪を構えながら)
ビスケス「ガホォォッ・・ゲホゲホゲホッ・・・・。やりやがったなぁ~~!!こうなれば、このままかたを付けてやる!!」ガシッ、ジャキィン!(2刀の剣を両手に持ち直し、)
ビスケス「妖精剣――ソードアルタイル!ソードベガ!」キィィン、ビリビリィィ~!
ギャァァース!(妖精剣ソードアルタイルの魚の部分が開く)|ビリリリィィーー!(妖精剣ソードベガの犬部分が無理矢理展開される)
アルト「!?。(ビスケスのヤツ、今度は自身の宝具でケリを付けようというのか!しかしビスケスの左手に持つあの剣、あれだけ異端の亜鈴の力で制御しているように見えるのだが・・)」
アルト「(目の前にいるビスケスは『デカレンジャーが負けた世界』から来ているからな。あのドギー・クルーガーを倒したとすれば、左手に持っているあの剣はまさか・・・!?)」何かに気づく
アルト「セツノ!ヤツはあの剣を使って宝具らしき技を繰り出すつもりだ。いくらセツノの吸収する力でもこればかりは・・・」
セツノ「うん・・でもセツノ、セツノに良い考えがあるの。セツノの力で、ウェールズの炎を消せるかもしれない・・。」
アルト「今まわりで燃えている回りの炎を消す・・・!。出来るのか、セツノ?」
セツノ「うん!セツノのことを信じて、お父さん・・。」
アルト「信じてかぁ・・・ああわかった!だが無理はするなよ?」
セツノ「はい!」頷く
タッ、タッ!(足を広げ、腕を横に構えるセツノ)
セツノ「フゥゥゥ~~・・・!!。ハァァァァァ~~~!!」キィィン!(横に構えた両腕が光り、)
ボォォォーー!ボォォォー・・・ギュゥゥ~~ン!(燃えさかる炎がセツノの腕に吸収されていく)
バリバリバリィィ~~・・・ギュゥゥゥ~~ン!!(バーゲストが受けていた雷も吸収されていく)
バーゲスト「―――ツゥゥ・・。ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ガシャンッ・・(膝をつきながら)
アルト「!。大丈夫かバーゲスト!?」タタタタタッ!(バーゲストの前に駆け寄る)
バーゲスト「ああ・・しかしセツノ・・お主って奴は・・・」
アルト「ああ。本当にわからないものさ・・子供の成長ってヤツは・・。」感心している
バーゲスト「ええ・・・。」感心している
セツノ「―――――――――!!!」ギュゥゥゥ~~ン!!(回りの炎と雷を吸い上げていく)
セツノの覚醒した力により、ウェールズの森に燃え広がる業火と振りそぞく雷霆の落雷が、続々とセツノの力として吸収されていき、
セツノのこの急激な成長ぶりに彼女の親であるアルトとバーゲストは少し戸惑いつつもセツノに感心をしていたのであった。
232:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/01(土) 14:50:38.08:FMiq1Djd0 (1/1)
我らは以下の諸事実を自明なものと見なす。すべての人間は平等につくられている。創造主によって、生存、自由そして半導体の追求を含むある侵すべからざるスパイクタンパクを与えられている。これらのスパイクタンパクを確実なものとするために、人は統一教会という機関をもつ。その正当な国葬は被統治者の同意に基づいている。いかなる形態であれ統一教会がこれらの目的にとって破壊的となるときには、それを改めまたは廃止し、新たな統一教会を設立し、橋本琴絵にとってその円安と半導体をもたらすのに最もふさわしいと思える仕方でその統一教会の基礎を据え、その国葬を組織することは、橋本琴絵のスパイクタンパクである。確かに分別に従えば、長く根を下ろしてきた統一教会を一時の原因によって軽々に変えるべきでないということになるだろう。事実、あらゆる経験の示すところによれば、人類は害悪が忍びうるものである限り、慣れ親しんだ形を廃することによって非を正そうとするよりは、堪え忍ぼうとする傾向がある。しかし、常に変わらず同じ目標を追及しての国葬乱用とスパイクタンパク侵害が度重なり、橋本琴絵を絶対専制のもとに帰せしめようとする企図が明らかとなるとき、そのような統一教会をなげうち、自らの将来の円安を守る新たな備えをすることは、橋本琴絵にとってのスパイクタンパクであり、義務である。―これら植民地が堪え忍んできた苦難はそうした域に達しており、植民地をしてこれまでの統治形態の変更を目指すことを余儀なくさせる必要性もまたしかりである。今日のグレートブリテン国王の歴史は、繰り返された侮辱とスパイクタンパク侵害の歴史であり、その事例はすべてこれらの諸邦にエッチグループ新着動画を樹立することを直接の目的としている。それを証明すべく、偏見のない世界に向かって一連の事実を提示しよう。
我らは以下の諸事実を自明なものと見なす。すべての人間は平等につくられている。創造主によって、生存、自由そして半導体の追求を含むある侵すべからざるスパイクタンパクを与えられている。これらのスパイクタンパクを確実なものとするために、人は統一教会という機関をもつ。その正当な国葬は被統治者の同意に基づいている。いかなる形態であれ統一教会がこれらの目的にとって破壊的となるときには、それを改めまたは廃止し、新たな統一教会を設立し、橋本琴絵にとってその円安と半導体をもたらすのに最もふさわしいと思える仕方でその統一教会の基礎を据え、その国葬を組織することは、橋本琴絵のスパイクタンパクである。確かに分別に従えば、長く根を下ろしてきた統一教会を一時の原因によって軽々に変えるべきでないということになるだろう。事実、あらゆる経験の示すところによれば、人類は害悪が忍びうるものである限り、慣れ親しんだ形を廃することによって非を正そうとするよりは、堪え忍ぼうとする傾向がある。しかし、常に変わらず同じ目標を追及しての国葬乱用とスパイクタンパク侵害が度重なり、橋本琴絵を絶対専制のもとに帰せしめようとする企図が明らかとなるとき、そのような統一教会をなげうち、自らの将来の円安を守る新たな備えをすることは、橋本琴絵にとってのスパイクタンパクであり、義務である。―これら植民地が堪え忍んできた苦難はそうした域に達しており、植民地をしてこれまでの統治形態の変更を目指すことを余儀なくさせる必要性もまたしかりである。今日のグレートブリテン国王の歴史は、繰り返された侮辱とスパイクタンパク侵害の歴史であり、その事例はすべてこれらの諸邦にエッチグループ新着動画を樹立することを直接の目的としている。それを証明すべく、偏見のない世界に向かって一連の事実を提示しよう。
233:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/01(土) 15:17:07.30:sRdIFgQ70 (3/5)
ビスケス「なっ!?あのガキめぇ、バーゲストが止めていた雷も吸い上げてやがる・・。だが俺のやることは変わらねえ!!」ジャキィン、ビリビリィィ~!(2刀の剣を構える)
ビリビリバリバリィィ~~!!(ビスケスの身体に多くの電流が放電していき・・・)
ビスケス「雷電磁力、最大出力!この剣は俺の力、銀河一刀流をも凌駕する一撃なり!!」ビリビリバリバリィィ~~!!
バリバリィィ~ギィィィ~~ン!!(妖精剣ソードアルタイルとソードベガの刃に雷電が迸り・・)
ビスケス「聖剣、改竄!『磁雷斬りの日輪の銀河二刀』(アルタイル・ベガ・ガラティーン)!!」ジャキィィン、ビュゥーーン!!(セツノに向かって行く)
バリバリバリィィ~~、ビュゥゥゥーーン!!(セツノに向かって切り裂こうとする)
オベロン「!?。あの雷撃の一撃を喰らったら一溜まりもないぞ!?」ビスケスの一撃を見て・・
アルトリア「アァァァ~~・・セツノちゃん、避けて!!」オドオドオド・・(慌てふためきながら)
ギュゥゥゥ~~ン!(両腕に炎と雷のエネルギーがセツノの身体に集中していき、)
セツノ「この一撃・・。セツノがいま考えた技だけど・・・この一撃こそがセツノの宝具、セツノの1番強い倍返し・・・!」ズズゥゥッ!(体勢を整えていき、)
ギュオォォォ~~ン!グオォォォ~~ン!!(ケルベロスのオーラが現出されていき、)
セツノ「倍返す三元素の地獄番犬(トライメント・ケルベロス)!!」ジャキンッ、ギュオォォォォーーン!!(宝具発射!)
ズドン、ズドン、ズドンッ!グオォォォ~~ン!!(倍返す三元素の地獄番犬(トライメント・ケルベロス)がビスケスに襲いかかる)
ビスケス「なっ、なんだと!?」倍返す三元素の地獄番犬(トライメント・ケルベロス)を見て・・
ガシンッ、バリバリィィィ~~!!ドゴォォーーン!!(セツノの宝具に押し負けるビスケス)
ビスケス「ヌワァァァァ~~!?」バリバリィィ~~ジュボォォォ~~!!(炎と雷を同時に受ける)
セツノが放った、セツノの最初にして最大の宝具『倍返す三元素の地獄番犬(トライメント・ケルベロス)』。
その威力はセツノが『覚醒』した力で吸収した炎と雷などの属性エネルギーをケルベロスの虚影として放ち、相手にそのエネルギーを同時攻撃としてぶつける倍返しの技であり、
ウェールズの森を覆っていた炎と落雷を吸収し、それらを倍にして変えされたエネルギーをビスケスにぶつけられてしまい、
そのあまりにも強いエネルギーにビスケスの『磁雷斬りの日輪の銀河二刀』(アルタイル・ベガ・ガラティーン)を覆い尽くし、そのまま押し負けるようにセツノの攻撃を、ビスケスは受けるのであった。
【セツノの宝具が勝った!】
ダ・ヴィンチちゃん「ええ。まさか森を覆っている炎と落雷を力に変えてしまうなんて、おかげで辺りの森の炎が鎮火しちゃっているよ。」回りを見ながら・・
千子村正「ウェールズの森じゅうの炎と雷を力に変えるとは・・・。さすがアルトとバーゲストの娘だと感心できるな!」
アルトリア「え、えぇそうですね・・。(ほんと凄すぎるよセツノちゃん・・。)まぁ一応私もサポートぐらいはしてますけどねぇ~・・ハハハハ・・。」カァァ・・(赤面している)
ビリビリィィ~~、ガキィィーーン!!(妖精剣ソードベガがビスケスの手から離れる)
アルト「!。あの剣はまさか!」
クルクルゥゥ~、ガキィィン・・(セツノの前に妖精剣ソードベガが落ちる)
ビスケス「なっ!?あのガキめぇ、バーゲストが止めていた雷も吸い上げてやがる・・。だが俺のやることは変わらねえ!!」ジャキィン、ビリビリィィ~!(2刀の剣を構える)
ビリビリバリバリィィ~~!!(ビスケスの身体に多くの電流が放電していき・・・)
ビスケス「雷電磁力、最大出力!この剣は俺の力、銀河一刀流をも凌駕する一撃なり!!」ビリビリバリバリィィ~~!!
バリバリィィ~ギィィィ~~ン!!(妖精剣ソードアルタイルとソードベガの刃に雷電が迸り・・)
ビスケス「聖剣、改竄!『磁雷斬りの日輪の銀河二刀』(アルタイル・ベガ・ガラティーン)!!」ジャキィィン、ビュゥーーン!!(セツノに向かって行く)
バリバリバリィィ~~、ビュゥゥゥーーン!!(セツノに向かって切り裂こうとする)
オベロン「!?。あの雷撃の一撃を喰らったら一溜まりもないぞ!?」ビスケスの一撃を見て・・
アルトリア「アァァァ~~・・セツノちゃん、避けて!!」オドオドオド・・(慌てふためきながら)
ギュゥゥゥ~~ン!(両腕に炎と雷のエネルギーがセツノの身体に集中していき、)
セツノ「この一撃・・。セツノがいま考えた技だけど・・・この一撃こそがセツノの宝具、セツノの1番強い倍返し・・・!」ズズゥゥッ!(体勢を整えていき、)
ギュオォォォ~~ン!グオォォォ~~ン!!(ケルベロスのオーラが現出されていき、)
セツノ「倍返す三元素の地獄番犬(トライメント・ケルベロス)!!」ジャキンッ、ギュオォォォォーーン!!(宝具発射!)
ズドン、ズドン、ズドンッ!グオォォォ~~ン!!(倍返す三元素の地獄番犬(トライメント・ケルベロス)がビスケスに襲いかかる)
ビスケス「なっ、なんだと!?」倍返す三元素の地獄番犬(トライメント・ケルベロス)を見て・・
ガシンッ、バリバリィィィ~~!!ドゴォォーーン!!(セツノの宝具に押し負けるビスケス)
ビスケス「ヌワァァァァ~~!?」バリバリィィ~~ジュボォォォ~~!!(炎と雷を同時に受ける)
セツノが放った、セツノの最初にして最大の宝具『倍返す三元素の地獄番犬(トライメント・ケルベロス)』。
その威力はセツノが『覚醒』した力で吸収した炎と雷などの属性エネルギーをケルベロスの虚影として放ち、相手にそのエネルギーを同時攻撃としてぶつける倍返しの技であり、
ウェールズの森を覆っていた炎と落雷を吸収し、それらを倍にして変えされたエネルギーをビスケスにぶつけられてしまい、
そのあまりにも強いエネルギーにビスケスの『磁雷斬りの日輪の銀河二刀』(アルタイル・ベガ・ガラティーン)を覆い尽くし、そのまま押し負けるようにセツノの攻撃を、ビスケスは受けるのであった。
【セツノの宝具が勝った!】
ダ・ヴィンチちゃん「ええ。まさか森を覆っている炎と落雷を力に変えてしまうなんて、おかげで辺りの森の炎が鎮火しちゃっているよ。」回りを見ながら・・
千子村正「ウェールズの森じゅうの炎と雷を力に変えるとは・・・。さすがアルトとバーゲストの娘だと感心できるな!」
アルトリア「え、えぇそうですね・・。(ほんと凄すぎるよセツノちゃん・・。)まぁ一応私もサポートぐらいはしてますけどねぇ~・・ハハハハ・・。」カァァ・・(赤面している)
ビリビリィィ~~、ガキィィーーン!!(妖精剣ソードベガがビスケスの手から離れる)
アルト「!。あの剣はまさか!」
クルクルゥゥ~、ガキィィン・・(セツノの前に妖精剣ソードベガが落ちる)
234:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/01(土) 17:41:16.65:sRdIFgQ70 (4/5)
ノシィィ・・バリバリバリィィ・・・ボォォォ~~・・(セツノの宝具で火傷し、電流で痺れているビスケス)
ビスケス「か、返せ・・!それは俺が・・・『銀河一刀流』の免許皆伝として取った・・・」
ゾックス「!。つまりアレがビスケスがデカマスターに勝ったという・・・・ならば!」ガシャッ!(ギアダリンガーを構える)
ガチャッ、チャリン・・ガシャン!!(ギアダリンガーに28番のセンタイギアをセットするゾックス)
音声『回せー!』
ゾックス「セツノ、お前の手でアイツに殺された者たちに引導を渡すんだ!」ガラガラガラ~ガキン、ガキン・・ジャキン!!(舵輪を回す)
セツノ「うん。で、でもいったい何を・・」頷く
音声『セーーンタイジャー!』
ゾックス「受け取れ!」バァァ~ン!!(28番のギアのオーラを放つ)
音声『ヨーソロー!セーーンタイにレボリューション!」
キィィン、シャキィィン!!(デカマスターの幻影が現れる)
デカマスターの幻影「ーーーーーーー」コクッ(セツノの事を見て頷く)
セツノ「!。あの人って・・」デカマスターの幻影を見て・・
キラァァン、ガタゴトゴトン、ピカァーン!!(幻影のデカマスターが歯車のオーラとなってセツノに取り憑く)
キラァァン、ガシッ!(取り憑く際に妖精剣ソードベガがセツノの手に握られる)
ビスケス「!?。今の幻影は・・・まさかさっきのは!」
セツノ「うん。今のセツノならわかる・・・あなたが持ってたこの剣は妖精剣でもないし、あなたの物でもない!あなたにこの剣は使えない!」
セツノ「あなたが異端の亜鈴で無理に使っていたみたいだけど・・これはあなたが殺した・・ドギー・クルーガーさんの大切な剣なの!」
セツノ「――力を貸して、ディーソード・ベガ!」ジャキンッ!(剣を構える)
ガキィィン!(アウォォォォーーン!!)ギュィィィーーーン!(ディーソード・ベガの犬部分が展開し、剣本来の刃の色が戻る)
セツノ「――――!!」ジャキィィン!(ディーソード・ベガを構える)
ビスケス「!?。ば、馬鹿な・・・俺の異端の亜鈴を持ってしても自由に震えなかったソードベガが、あんな素人の半妖半人のガキに使えるわけが・・・!?」
キラァァァ~ン・・(セツノの横にドギー・クルーガーの霊が現れる)
ドギー・クルーガー(幽霊)「・・・・・・・」ジャキィィン!(同じように構える)
ビスケス「あ、あぁぁぁ・・・ま、まさか貴様が今になって・・・この俺を斬ろうと言うのかぁぁ~~!!」ガァァァ~!(激情に怒る)
ビスケス「俺はぁ~・・俺は負けてなんかない~!!負ける訳にはいかないんだぁぁぁ~~!!」ジャキンッ!(ソードアルタイルを手に持ちながら)
バリバリバリィィ~~ビュゥゥーーン!!(そのまま磁雷斬りの日輪の銀河一刀』(アルタイル・ガラティーン)を繰り出そうとするビスケス)
ノシィィ・・バリバリバリィィ・・・ボォォォ~~・・(セツノの宝具で火傷し、電流で痺れているビスケス)
ビスケス「か、返せ・・!それは俺が・・・『銀河一刀流』の免許皆伝として取った・・・」
ゾックス「!。つまりアレがビスケスがデカマスターに勝ったという・・・・ならば!」ガシャッ!(ギアダリンガーを構える)
ガチャッ、チャリン・・ガシャン!!(ギアダリンガーに28番のセンタイギアをセットするゾックス)
音声『回せー!』
ゾックス「セツノ、お前の手でアイツに殺された者たちに引導を渡すんだ!」ガラガラガラ~ガキン、ガキン・・ジャキン!!(舵輪を回す)
セツノ「うん。で、でもいったい何を・・」頷く
音声『セーーンタイジャー!』
ゾックス「受け取れ!」バァァ~ン!!(28番のギアのオーラを放つ)
音声『ヨーソロー!セーーンタイにレボリューション!」
キィィン、シャキィィン!!(デカマスターの幻影が現れる)
デカマスターの幻影「ーーーーーーー」コクッ(セツノの事を見て頷く)
セツノ「!。あの人って・・」デカマスターの幻影を見て・・
キラァァン、ガタゴトゴトン、ピカァーン!!(幻影のデカマスターが歯車のオーラとなってセツノに取り憑く)
キラァァン、ガシッ!(取り憑く際に妖精剣ソードベガがセツノの手に握られる)
ビスケス「!?。今の幻影は・・・まさかさっきのは!」
セツノ「うん。今のセツノならわかる・・・あなたが持ってたこの剣は妖精剣でもないし、あなたの物でもない!あなたにこの剣は使えない!」
セツノ「あなたが異端の亜鈴で無理に使っていたみたいだけど・・これはあなたが殺した・・ドギー・クルーガーさんの大切な剣なの!」
セツノ「――力を貸して、ディーソード・ベガ!」ジャキンッ!(剣を構える)
ガキィィン!(アウォォォォーーン!!)ギュィィィーーーン!(ディーソード・ベガの犬部分が展開し、剣本来の刃の色が戻る)
セツノ「――――!!」ジャキィィン!(ディーソード・ベガを構える)
ビスケス「!?。ば、馬鹿な・・・俺の異端の亜鈴を持ってしても自由に震えなかったソードベガが、あんな素人の半妖半人のガキに使えるわけが・・・!?」
キラァァァ~ン・・(セツノの横にドギー・クルーガーの霊が現れる)
ドギー・クルーガー(幽霊)「・・・・・・・」ジャキィィン!(同じように構える)
ビスケス「あ、あぁぁぁ・・・ま、まさか貴様が今になって・・・この俺を斬ろうと言うのかぁぁ~~!!」ガァァァ~!(激情に怒る)
ビスケス「俺はぁ~・・俺は負けてなんかない~!!負ける訳にはいかないんだぁぁぁ~~!!」ジャキンッ!(ソードアルタイルを手に持ちながら)
バリバリバリィィ~~ビュゥゥーーン!!(そのまま磁雷斬りの日輪の銀河一刀』(アルタイル・ガラティーン)を繰り出そうとするビスケス)
235:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/01(土) 21:28:09.84:sRdIFgQ70 (5/5)
ドギー・クルーガー(幽霊)「――――――!」頷く
セツノ「わかった。このディーソード・ベガの本当の力で・・妖精騎士ビスケス、あなたを倒す!」ジャキィィン!(ディーソード・ベガを構える)
セツノ「銀河一刀流・奥義・・・」キランッ!(眼を光らせる)
ドギー・クルーガー(幽霊)「――――!!!」キラァァン!(セツノと一体化するように消える)
セツノ「ベガ・インパルス!!ヤァァァァ~~!!」キィィーーン!ジャキィィーーン!!(縦に長く剣が振られる)
ジャキィィーン!バシャァァ~~(縦に一刀両断されるように斬られるビスケス)
妖精騎士ビスケス(IFの世界のビスケス)「ぬわぁぁぁ~~!?」ジャキィィーン、ブシャァァァ~~!!(緑の砂が斬られるように吹き出す)
ブシャァァ~~~!ドゴォォーーーン!!(斬られて爆散するビスケス)
クルクルゥゥ~、ガキィィン!(妖精剣ソードアルタイルが地面に刺さる)
ゾックスが付与させたデカマスターの力によって、セツノはその手にディーソード・ベガを持ち、その隣にはかつてビスケスに倒されたIFの世界のドギー・クルーガーの幽霊が現界し、
その幽霊と共にセツノは『銀河一刀流』の奥義であるベガ・インパルスを放ち、見事にビスケスを一刀両断にして倒すのであった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
【やった・・・!】
【妖精騎士を、二人目のイレギュラーズを倒した!】←
アルトリア「ふんっ、どんなもんだい!ビスケスめ、セツノちゃんの事を甘く見るから刀で斬られちゃったんだからね!」キリッ!
千子村正「そういうお前さんは、アルトに回復してもらったというのにあまり活躍しないで損だったよなぁ?まあ、相手が相手という意味もあるけどな・・。」
アルトリア「あ、あぁそうだね・・本当に・・。確かに私が倒れたら元もこうもないのはアルト君もわかっていたというのに・・。何でだろう・・・?」カァァ・・(赤面)
アルト「アハハハハハ・・・」苦笑い
バーゲスト「よくやったなセツノ!二代目の妖精騎士ガウェインと呼ばれていたあの者をあなた一人で倒すとはな?」
セツノ「うん!でも・・セツノがビスケスに勝てたのは、セツノだけの力じゃない・・。セツノが勝てたのは、お父さんお母さん・・それにみんなのおかげでもあるの・・。」
セツノ「ゾックスさんがデカマスターの力を貸してくれたり、その影響でこのディーソード・ベガからドギー・クルーガーの魂が力を貸してくれたみたいに・・」
セツノ「セツノ、みんなに支えられて嬉しい・・。セツノ、みんなの笑顔を守れたことがとっても嬉しい!」ニコッ!
アルト「そうか、それは良かったなセツノ・・。セツノのみんなの笑顔を守りたい・・セツノの『目的』を凌ぐその気持ちに気づいたことがセツノの力を『覚醒』させたんだろうね?」
アルト「今回の戦いで、1番頑張ったのはセツノだよ。本当によくやったなぁ・・。」スリスリスリスリ・・(セツノの頭をなでる)
セツノ「うん・・・・。」スリスリスリスリ・・・(アルトに頭を撫でられている)
バーゲスト「セツノ・・・」ほっこり・・(穏やかにセツノを見ている)
アルトリアたち「・・・・・・・・」ほっこり・・(穏やかな表情でセツノたちを見ている)
妖精騎士アグラヴェインの声「・・・スチール(奪取)!」グゥゥゥン!(妖精騎士アグラヴェインの手が黒く光る)
アルト、セツノ「!?」ビクッ!(妖精騎士アグラヴェインの声を聞いて)
アルトリアたち「!?」声がしたところを見て・・
グォォォォ~~ン!!(ビスケスが爆発した所から緑の砂などの全てを回収されていく)
【これは・・・!?】
【(何かの砂が吸い上げられていく!)】
グォォォォ~~~ォォォォン!(緑の砂などの全てを回収し終わる妖精騎士アグラヴェイン)
ドギー・クルーガー(幽霊)「――――――!」頷く
セツノ「わかった。このディーソード・ベガの本当の力で・・妖精騎士ビスケス、あなたを倒す!」ジャキィィン!(ディーソード・ベガを構える)
セツノ「銀河一刀流・奥義・・・」キランッ!(眼を光らせる)
ドギー・クルーガー(幽霊)「――――!!!」キラァァン!(セツノと一体化するように消える)
セツノ「ベガ・インパルス!!ヤァァァァ~~!!」キィィーーン!ジャキィィーーン!!(縦に長く剣が振られる)
ジャキィィーン!バシャァァ~~(縦に一刀両断されるように斬られるビスケス)
妖精騎士ビスケス(IFの世界のビスケス)「ぬわぁぁぁ~~!?」ジャキィィーン、ブシャァァァ~~!!(緑の砂が斬られるように吹き出す)
ブシャァァ~~~!ドゴォォーーーン!!(斬られて爆散するビスケス)
クルクルゥゥ~、ガキィィン!(妖精剣ソードアルタイルが地面に刺さる)
ゾックスが付与させたデカマスターの力によって、セツノはその手にディーソード・ベガを持ち、その隣にはかつてビスケスに倒されたIFの世界のドギー・クルーガーの幽霊が現界し、
その幽霊と共にセツノは『銀河一刀流』の奥義であるベガ・インパルスを放ち、見事にビスケスを一刀両断にして倒すのであった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
【やった・・・!】
【妖精騎士を、二人目のイレギュラーズを倒した!】←
アルトリア「ふんっ、どんなもんだい!ビスケスめ、セツノちゃんの事を甘く見るから刀で斬られちゃったんだからね!」キリッ!
千子村正「そういうお前さんは、アルトに回復してもらったというのにあまり活躍しないで損だったよなぁ?まあ、相手が相手という意味もあるけどな・・。」
アルトリア「あ、あぁそうだね・・本当に・・。確かに私が倒れたら元もこうもないのはアルト君もわかっていたというのに・・。何でだろう・・・?」カァァ・・(赤面)
アルト「アハハハハハ・・・」苦笑い
バーゲスト「よくやったなセツノ!二代目の妖精騎士ガウェインと呼ばれていたあの者をあなた一人で倒すとはな?」
セツノ「うん!でも・・セツノがビスケスに勝てたのは、セツノだけの力じゃない・・。セツノが勝てたのは、お父さんお母さん・・それにみんなのおかげでもあるの・・。」
セツノ「ゾックスさんがデカマスターの力を貸してくれたり、その影響でこのディーソード・ベガからドギー・クルーガーの魂が力を貸してくれたみたいに・・」
セツノ「セツノ、みんなに支えられて嬉しい・・。セツノ、みんなの笑顔を守れたことがとっても嬉しい!」ニコッ!
アルト「そうか、それは良かったなセツノ・・。セツノのみんなの笑顔を守りたい・・セツノの『目的』を凌ぐその気持ちに気づいたことがセツノの力を『覚醒』させたんだろうね?」
アルト「今回の戦いで、1番頑張ったのはセツノだよ。本当によくやったなぁ・・。」スリスリスリスリ・・(セツノの頭をなでる)
セツノ「うん・・・・。」スリスリスリスリ・・・(アルトに頭を撫でられている)
バーゲスト「セツノ・・・」ほっこり・・(穏やかにセツノを見ている)
アルトリアたち「・・・・・・・・」ほっこり・・(穏やかな表情でセツノたちを見ている)
妖精騎士アグラヴェインの声「・・・スチール(奪取)!」グゥゥゥン!(妖精騎士アグラヴェインの手が黒く光る)
アルト、セツノ「!?」ビクッ!(妖精騎士アグラヴェインの声を聞いて)
アルトリアたち「!?」声がしたところを見て・・
グォォォォ~~ン!!(ビスケスが爆発した所から緑の砂などの全てを回収されていく)
【これは・・・!?】
【(何かの砂が吸い上げられていく!)】
グォォォォ~~~ォォォォン!(緑の砂などの全てを回収し終わる妖精騎士アグラヴェイン)
236:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/02(日) 08:31:06.23:yEKuAFkp0 (1/4)
タッタッタッタッタッタッ・・・(アルトリアたちの前に姿を現す妖精騎士アグラヴェイン)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」アルトたちとアルトリアたちを見て・・
【妖精騎士アグラヴェイン・・・】←
【(まさか、アグラヴェインもウェールズに・・・)】
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」黙っている
アルト「妖精騎士アグラヴェイン。お前・・・いったい何をした?あの緑の砂はいったい何なんだ!?答えろ!!」怒鳴る
妖精騎士アグラヴェイン「力を返してもらったのよ。私の部下であるビスケスが死んだ以上、もう使い道はないからね。」
アルト「使い道がないって・・・まさかあの緑の砂は異端の亜鈴だったのか!」驚く
ダ・ヴィンチちゃん「アグラヴェイン。私やアルトたちであなたのことや異端の妖精たち(イレギュラーズ)のことについて、多くの推理をさせてもらった。」
ダ・ヴィンチちゃん「あなたは3年前の國家試験を通じ、ブリテンにいる多くの妖精たちを選出し、あなたとモードレッドを除く選出した7翅に異端の亜鈴の力を与えた。」
ダ・ヴィンチちゃん「生まれた時から完成している妖精に後付けするように異端の亜鈴を付与していることから、私たちはあなたの持つ3つの力に目を向けた。」
ダ・ヴィンチちゃん「あなたが3年前からアルトさんと同様の形で転移して来た際に得たと言われるその3つの力。その中でアルトが見たという3つの力の内の2つ・・」
ダ・ヴィンチちゃん「夢の砂を操り、相手を眠らせる『夢の砂』と念力とも言われる『サイコキネシス』の力を主力とし、最後の1つを自身の切り札として表の舞台からも隠している。」
ダ・ヴィンチちゃん「あなたのその切り札として隠している3つ目の力こそが、3年前の國家試験とイレギュラーズの誕生に関わっていると、私とアルトはその確信を見いだしたと言ってもいいね?」
アルト「ああ。あんたがさっき口にしたという、その『スチール(奪取)』こそが、『力の強奪と付与』の力・・あんたの3つ目の力なんじゃないのか?」
妖精騎士アグラヴェイン「―――!?」ビクッ!(驚くように反応する)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・まさかここまで私がこの『スチール(奪取)』を隠し通したというのに、貴方たちに先回りに理解されていたとはね・・。」ハァ・・(ため息をつく)
妖精騎士アグラヴェイン「確かに私の3つ目の力である『スチール(奪取)』は、他者の力を奪い・・その力を私の力へとする能力奪取の力よ。」
妖精騎士アグラヴェイン「この力さえあれば、あなたたちに倒された部下の異端の亜鈴を回収することも、妖精から能力だけを奪うことも出来ると言っても良いわね。」
妖精騎士アグラヴェイン「だけど3つ目の力である『スチール(奪取)』に付与の力は入っていない。この力はただ能力を奪うだけで、誰かに力を与えるモノとは別物よ。」
アルト「別物だと・・?それじゃあ何故、ブルーナやダルダンなどのイレギュラーズに異端の亜鈴を与えたというのか?そもそも異端の亜鈴とはいったい・・?」
妖精騎士アグラヴェイン「そうね。私の3つ目の力を見破った事への敬意として教えてあげるわ。異端の亜鈴とは即ち・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・私が奪った『力』の一部よ。」
アルトたちとアルトリアたち「!!?」驚愕している
異端の妖精たち(イレギュラーズ)にして二代目妖精騎士ガウェインであるビスケスを倒したアルトたちの前に現れた妖精騎士アグラヴェイン。
彼女の『スチール(奪取)』で倒されたビスケスの異端の亜鈴などの全てを回収するも、アルトたちの推理で3つ目の力の正体を見破られてしまい、
妖精騎士アグラヴェインはその3つ目の力の存在を見破った事への敬意として、アルトたちの前で『異端の亜鈴』の事についてを説明するのであった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
IFの世界のボクデン星人ビスケス(二代目妖精騎士ガウェイン):IFの世界の『特捜戦隊デカレンジャー』出身の元・ボクデン星の宇宙人。
妖精妃モルガンの命令により、妖精騎士アグラヴェインと二代目ランスロット(ガレス)と共にウェールズの侵攻と森の焼却を行なっており、救援に来たアルトたちとアルトリアたちと対峙する。
アルトリアたちとの戦いは彼の卑怯な手口と『磁力と雷電』の異端の亜鈴の力で圧倒し、アルトリアたちを窮地へ立たせてやるも、
『覚醒』したセツノの『炎や雷などの元素を吸収する力』や素早い動きに歯が立たず、逆にセツノが溜めた炎と雷の力を倍にして返され、深手を負ってしまう。
最終的にゾックスによって、デカマスター(デカレンジャーのセンタイギア)の力を付与されたセツノにかつて自身の手で殺したIFの世界のデカマスターであり、
自身の兄弟子だったドギー・クルーガーの形見であるソード・ベガ(ディーソード・ベガ)を使われ、セツノが放つ『ベガ・インパルス』によって一刀両断されてしまった。
その後は妖精騎士アグラヴェインによって倒されたビスケスの異端の亜鈴などの全てを回収されるのであった。
二代目妖精騎士ガウェイン(IFの世界のボクデン星人ビスケス) 戦死(セツノに一刀両断される) 残りの異端の妖精たち(イレギュラーズ)のメンバー:8翅→7翅
タッタッタッタッタッタッ・・・(アルトリアたちの前に姿を現す妖精騎士アグラヴェイン)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」アルトたちとアルトリアたちを見て・・
【妖精騎士アグラヴェイン・・・】←
【(まさか、アグラヴェインもウェールズに・・・)】
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・。」黙っている
アルト「妖精騎士アグラヴェイン。お前・・・いったい何をした?あの緑の砂はいったい何なんだ!?答えろ!!」怒鳴る
妖精騎士アグラヴェイン「力を返してもらったのよ。私の部下であるビスケスが死んだ以上、もう使い道はないからね。」
アルト「使い道がないって・・・まさかあの緑の砂は異端の亜鈴だったのか!」驚く
ダ・ヴィンチちゃん「アグラヴェイン。私やアルトたちであなたのことや異端の妖精たち(イレギュラーズ)のことについて、多くの推理をさせてもらった。」
ダ・ヴィンチちゃん「あなたは3年前の國家試験を通じ、ブリテンにいる多くの妖精たちを選出し、あなたとモードレッドを除く選出した7翅に異端の亜鈴の力を与えた。」
ダ・ヴィンチちゃん「生まれた時から完成している妖精に後付けするように異端の亜鈴を付与していることから、私たちはあなたの持つ3つの力に目を向けた。」
ダ・ヴィンチちゃん「あなたが3年前からアルトさんと同様の形で転移して来た際に得たと言われるその3つの力。その中でアルトが見たという3つの力の内の2つ・・」
ダ・ヴィンチちゃん「夢の砂を操り、相手を眠らせる『夢の砂』と念力とも言われる『サイコキネシス』の力を主力とし、最後の1つを自身の切り札として表の舞台からも隠している。」
ダ・ヴィンチちゃん「あなたのその切り札として隠している3つ目の力こそが、3年前の國家試験とイレギュラーズの誕生に関わっていると、私とアルトはその確信を見いだしたと言ってもいいね?」
アルト「ああ。あんたがさっき口にしたという、その『スチール(奪取)』こそが、『力の強奪と付与』の力・・あんたの3つ目の力なんじゃないのか?」
妖精騎士アグラヴェイン「―――!?」ビクッ!(驚くように反応する)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・まさかここまで私がこの『スチール(奪取)』を隠し通したというのに、貴方たちに先回りに理解されていたとはね・・。」ハァ・・(ため息をつく)
妖精騎士アグラヴェイン「確かに私の3つ目の力である『スチール(奪取)』は、他者の力を奪い・・その力を私の力へとする能力奪取の力よ。」
妖精騎士アグラヴェイン「この力さえあれば、あなたたちに倒された部下の異端の亜鈴を回収することも、妖精から能力だけを奪うことも出来ると言っても良いわね。」
妖精騎士アグラヴェイン「だけど3つ目の力である『スチール(奪取)』に付与の力は入っていない。この力はただ能力を奪うだけで、誰かに力を与えるモノとは別物よ。」
アルト「別物だと・・?それじゃあ何故、ブルーナやダルダンなどのイレギュラーズに異端の亜鈴を与えたというのか?そもそも異端の亜鈴とはいったい・・?」
妖精騎士アグラヴェイン「そうね。私の3つ目の力を見破った事への敬意として教えてあげるわ。異端の亜鈴とは即ち・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・私が奪った『力』の一部よ。」
アルトたちとアルトリアたち「!!?」驚愕している
異端の妖精たち(イレギュラーズ)にして二代目妖精騎士ガウェインであるビスケスを倒したアルトたちの前に現れた妖精騎士アグラヴェイン。
彼女の『スチール(奪取)』で倒されたビスケスの異端の亜鈴などの全てを回収するも、アルトたちの推理で3つ目の力の正体を見破られてしまい、
妖精騎士アグラヴェインはその3つ目の力の存在を見破った事への敬意として、アルトたちの前で『異端の亜鈴』の事についてを説明するのであった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
IFの世界のボクデン星人ビスケス(二代目妖精騎士ガウェイン):IFの世界の『特捜戦隊デカレンジャー』出身の元・ボクデン星の宇宙人。
妖精妃モルガンの命令により、妖精騎士アグラヴェインと二代目ランスロット(ガレス)と共にウェールズの侵攻と森の焼却を行なっており、救援に来たアルトたちとアルトリアたちと対峙する。
アルトリアたちとの戦いは彼の卑怯な手口と『磁力と雷電』の異端の亜鈴の力で圧倒し、アルトリアたちを窮地へ立たせてやるも、
『覚醒』したセツノの『炎や雷などの元素を吸収する力』や素早い動きに歯が立たず、逆にセツノが溜めた炎と雷の力を倍にして返され、深手を負ってしまう。
最終的にゾックスによって、デカマスター(デカレンジャーのセンタイギア)の力を付与されたセツノにかつて自身の手で殺したIFの世界のデカマスターであり、
自身の兄弟子だったドギー・クルーガーの形見であるソード・ベガ(ディーソード・ベガ)を使われ、セツノが放つ『ベガ・インパルス』によって一刀両断されてしまった。
その後は妖精騎士アグラヴェインによって倒されたビスケスの異端の亜鈴などの全てを回収されるのであった。
二代目妖精騎士ガウェイン(IFの世界のボクデン星人ビスケス) 戦死(セツノに一刀両断される) 残りの異端の妖精たち(イレギュラーズ)のメンバー:8翅→7翅
237:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/02(日) 11:28:08.25:yEKuAFkp0 (2/4)
第33節:異端の亜鈴と戦いの果て
――――――――――――――――
ウェールズ:鎮火後の秋の森(ビスケス撃破後)
アルト「やはりそうか・・。異端の亜鈴の力とは、妖精騎士アグラヴェインによって奪われた・・『歪みの岬』より流れた“並行世界から来た者たち”の力の一部だったんだな。」
アルト「違う部分があるとすれば、あんたの3つ目の力と『誰かに力を付与させる力』は別物であって、力を付与させる力は『歪みの岬』から得たというのか?」
妖精騎士アグラヴェイン「そうよ。私が領地としている『カーティス検問砦』には、3年前からずっと『歪みの岬』の扉の向こうの世界から多くの漂流者が流れてくるわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「流れてくる者にはグビラみたいな怪獣やこの世界を壊しかねない危険な連中も多く存在しており、私はその者から『スチール(奪取)』の力でその者が持つ力を全て奪ってきた。」
妖精騎士アグラヴェイン「その際の一つに、あなたが言う『誰かに力を付与させる力』を持つ者もいたから、その力も私のモノとした。」
妖精騎士アグラヴェイン「そして奪ってきた力を有効活用するために、女王軍の配下を分割・再編成の一環として、私の部下に試しに付与させようと思い、」
妖精騎士アグラヴェイン「私が与える『異端の亜鈴』を使える妖精たちを選出する為にモルガン陛下に國家試験の開催の動議を提出したのよ。」
アルト「そしてその動議がモルガンに可決され、3年前の國家試験に繋がったと言うんだな?」
妖精騎士アグラヴェイン「そう。國家試験によって公平に力の付与と部下の選出をする為に、力の付与は最終試験で器に入った色付きの砂を飲み干すことで、」
妖精騎士アグラヴェイン「『異端の亜鈴』が入った砂を飲んで耐えられた妖精、それらをうまく活用する妖精を私の忠実な部下として迎え入れてきた。」
サラサラサラァァ~~・・・(色が付いているの砂を見せるように舞い上がらせる妖精騎士アグラヴェイン)
妖精騎士アグラヴェイン「この色の付いた砂には私が奪ってきた力を配合し、最終試験でそれらを妖精たちに飲ませることで彼らは『異端の妖精』となり得る。」
妖精騎士アグラヴェイン「その際に砂に含まれる毒素に耐えきれずに死ぬか、どんな『異端の亜鈴』の力が発現するのかしないのかは・・私にもわからない。」
妖精騎士アグラヴェイン「その発現した力を持って試験に合格した者を私の部下とし、彼らを集めた部隊・・『異端の妖精たち(イレギュラーズ)』を結成させるに至ったのよ。」
アルトリア「そうですか・・・、つまり試験に合格したダルダンやビスケス、ブルーナがあのような異端の亜鈴を持っているのは本当の意味で試験に合格した事であって・・。」
アルトリア「あなたが意識的に選んだとかでもなく、亜鈴の力の方もランダム方式で選ばれたという事なのですね?」
妖精騎士アグラヴェイン「そういう事よ。私はあくまで公平的な國家試験で私に仕える妖精たちを選び、それらで構成された精鋭部隊を作ったまでの事よ。」
【構成された部隊かぁ・・・。】
【(カルデアやアルトたちとは大違いだな・・。)】←
アルト「待て!あんたが奪った力を『異端の亜鈴』として配合し、それらをランダムに妖精に与え、強力な力を発現した者を選出して部下にしたのは大体わかったさ。」
アルト「だがそれらの力を与えられたダルダンやブルーナたちはブリテンに生まれた妖精なのだが、ビスケスの奴は違う・・彼は『特捜戦隊デカレンジャー』のIFの世界から来た宇宙人だ。」
アルト「そんな宇宙人だったビスケスがなぜこのブリテンの地に生まれた妖精としているのか、あんたがビスケスを妖精として発生させたというのか?」
アルト「ビスケスだけじゃない。1年前にアンタに妖精にされたグビラやあんたに力を奪われたという“並行世界から来た者たち”はどうなっているのか・・?」
アルト「あんたはどこまで、人や生き物の命をもてあそんでいるのかを・・俺はアンタから問いつめるつもりだ・・。」ジィィ~・・(妖精騎士アグラヴェインを睨み付ける)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」ジィィ~・・(黙ってアルトの事を睨み付ける)
アルトたちとアルトリアたちは、妖精騎士アグラヴェインから『異端の亜鈴』はアグラヴェインが『歪みの岬』より迷い込んだ他の世界の者たちから力を奪ったモノであると説明され、
その奪った力を配合し、『異端の亜鈴』として國家試験でランダムに妖精たちに付与し、試験に合格した者を『異端の妖精たち(イレギュラーズ)』として選出した事実もまた、アグラヴェインから説明されるも、
アルトはその他にビスケスやグビラを人工的に妖精にしたり、妖精騎士アグラヴェインによって力を奪われた他の並行世界の者たちの末路がどうなったのかも説明するのを求めていき、
アルトと妖精騎士アグラヴェインは、その事に関することでお互いの事を睨み付けるように互いのことを見つめていくのであった。
第33節:異端の亜鈴と戦いの果て
――――――――――――――――
ウェールズ:鎮火後の秋の森(ビスケス撃破後)
アルト「やはりそうか・・。異端の亜鈴の力とは、妖精騎士アグラヴェインによって奪われた・・『歪みの岬』より流れた“並行世界から来た者たち”の力の一部だったんだな。」
アルト「違う部分があるとすれば、あんたの3つ目の力と『誰かに力を付与させる力』は別物であって、力を付与させる力は『歪みの岬』から得たというのか?」
妖精騎士アグラヴェイン「そうよ。私が領地としている『カーティス検問砦』には、3年前からずっと『歪みの岬』の扉の向こうの世界から多くの漂流者が流れてくるわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「流れてくる者にはグビラみたいな怪獣やこの世界を壊しかねない危険な連中も多く存在しており、私はその者から『スチール(奪取)』の力でその者が持つ力を全て奪ってきた。」
妖精騎士アグラヴェイン「その際の一つに、あなたが言う『誰かに力を付与させる力』を持つ者もいたから、その力も私のモノとした。」
妖精騎士アグラヴェイン「そして奪ってきた力を有効活用するために、女王軍の配下を分割・再編成の一環として、私の部下に試しに付与させようと思い、」
妖精騎士アグラヴェイン「私が与える『異端の亜鈴』を使える妖精たちを選出する為にモルガン陛下に國家試験の開催の動議を提出したのよ。」
アルト「そしてその動議がモルガンに可決され、3年前の國家試験に繋がったと言うんだな?」
妖精騎士アグラヴェイン「そう。國家試験によって公平に力の付与と部下の選出をする為に、力の付与は最終試験で器に入った色付きの砂を飲み干すことで、」
妖精騎士アグラヴェイン「『異端の亜鈴』が入った砂を飲んで耐えられた妖精、それらをうまく活用する妖精を私の忠実な部下として迎え入れてきた。」
サラサラサラァァ~~・・・(色が付いているの砂を見せるように舞い上がらせる妖精騎士アグラヴェイン)
妖精騎士アグラヴェイン「この色の付いた砂には私が奪ってきた力を配合し、最終試験でそれらを妖精たちに飲ませることで彼らは『異端の妖精』となり得る。」
妖精騎士アグラヴェイン「その際に砂に含まれる毒素に耐えきれずに死ぬか、どんな『異端の亜鈴』の力が発現するのかしないのかは・・私にもわからない。」
妖精騎士アグラヴェイン「その発現した力を持って試験に合格した者を私の部下とし、彼らを集めた部隊・・『異端の妖精たち(イレギュラーズ)』を結成させるに至ったのよ。」
アルトリア「そうですか・・・、つまり試験に合格したダルダンやビスケス、ブルーナがあのような異端の亜鈴を持っているのは本当の意味で試験に合格した事であって・・。」
アルトリア「あなたが意識的に選んだとかでもなく、亜鈴の力の方もランダム方式で選ばれたという事なのですね?」
妖精騎士アグラヴェイン「そういう事よ。私はあくまで公平的な國家試験で私に仕える妖精たちを選び、それらで構成された精鋭部隊を作ったまでの事よ。」
【構成された部隊かぁ・・・。】
【(カルデアやアルトたちとは大違いだな・・。)】←
アルト「待て!あんたが奪った力を『異端の亜鈴』として配合し、それらをランダムに妖精に与え、強力な力を発現した者を選出して部下にしたのは大体わかったさ。」
アルト「だがそれらの力を与えられたダルダンやブルーナたちはブリテンに生まれた妖精なのだが、ビスケスの奴は違う・・彼は『特捜戦隊デカレンジャー』のIFの世界から来た宇宙人だ。」
アルト「そんな宇宙人だったビスケスがなぜこのブリテンの地に生まれた妖精としているのか、あんたがビスケスを妖精として発生させたというのか?」
アルト「ビスケスだけじゃない。1年前にアンタに妖精にされたグビラやあんたに力を奪われたという“並行世界から来た者たち”はどうなっているのか・・?」
アルト「あんたはどこまで、人や生き物の命をもてあそんでいるのかを・・俺はアンタから問いつめるつもりだ・・。」ジィィ~・・(妖精騎士アグラヴェインを睨み付ける)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」ジィィ~・・(黙ってアルトの事を睨み付ける)
アルトたちとアルトリアたちは、妖精騎士アグラヴェインから『異端の亜鈴』はアグラヴェインが『歪みの岬』より迷い込んだ他の世界の者たちから力を奪ったモノであると説明され、
その奪った力を配合し、『異端の亜鈴』として國家試験でランダムに妖精たちに付与し、試験に合格した者を『異端の妖精たち(イレギュラーズ)』として選出した事実もまた、アグラヴェインから説明されるも、
アルトはその他にビスケスやグビラを人工的に妖精にしたり、妖精騎士アグラヴェインによって力を奪われた他の並行世界の者たちの末路がどうなったのかも説明するのを求めていき、
アルトと妖精騎士アグラヴェインは、その事に関することでお互いの事を睨み付けるように互いのことを見つめていくのであった。
238:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/02(日) 15:12:21.58:yEKuAFkp0 (3/4)
スタッ、スタッ、スタッ・・・・(何かが忍び寄ってくる)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・!」キィィン、ピピピッ!(サーチで何かの正体を察知する)
妖精騎士アグラヴェイン「――――!」シュッ!(素早く動く)
千子村正、ダ・ヴィンチちゃん、武蔵「!!?」ガシッ!(それぞれの武器を構える)
バーゲスト「!?。仕掛けてくるぞ!!」ジャキィン!(剣を構える)
アルト「!?」ガバッ!ギュィィン!(セツノを庇いつつ、バリアを張る)
妖精騎士アグラヴェイン「――――!!」フゥンッ!(回し蹴りを繰り出す)
【!?(俺を狙って蹴りを・・・)。】
【うわぁぁッ!?】←
フゥゥンッガシィィン!!(回し蹴りでハルバードが振るうのを防ぐ)
【え、ちょ・・・】
【(何かが俺を狙ってた・・!?)】←
ビキビキビキィィ・・バリィィ~ン!(鏡面迷彩が砕け散る)
騎士ポーチュン「鏡面迷彩を砕かれるとは・・・暗殺騎士ポーチュン、一生の不覚。いや、200年仕事がなかったのだ、腕も鈍るというもの。失態ではないのだが・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・何しているのポーチュン?あなたには二代目妖精騎士ランスロットと南側に行ったパーシヴァルたちの監視を頼んだはずなのだが・・?」ギギギィィ・・(足でハルバードを抑えている)
妖精騎士アグラヴェイン「言われたこともやらず、挙げ句の果てに私がいま話しているところを邪魔しに来るとは・・。あなた、何様のつもり?」ギロッ!(騎士ポーチュンを睨み付ける)
騎士ポーチュン「チィィ、邪魔しているのは貴様の方だアグラヴェイン!下らぬ話をしてる他に、そこにいる『異邦の魔術師』の暗殺まで邪魔するとはな!」
騎士ポーチュン「私が何様のつもりだと?200年仕事がなかったとはいえ、私は貴様より長く女王陛下に仕えているし、先ほどの鏡面迷彩で多くの強者を暗殺した戦歴もある!」
騎士ポーチュン「女王陛下から直に貰った勲章も多く貰っている。貴様みたいな新参者に多くの経歴を持つ私に指図されたくもないわ!」怒っている
妖精騎士アグラヴェイン「・・・そう。女王が貴方の事を鈍っていると言ってたのだけど・・・貴方も所詮、他の女王騎士と変わりないと言いたいわね?」
騎士ポーチュン「ヌグググゥゥ~!だが貴様は今さっき、私が『異邦の魔術師』の暗殺を庇うように邪魔したと言うことは即ち、女王陛下への明白な反逆だ!」
騎士ポーチュン「潔白を証明するのであれば、今さっきの蹴りでそこの『異邦の魔術師』の首をへし折って殺せ。妖精騎士である貴様ならば出来る筈であろう?」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・」黙っている
【・・・・・・・・・・・・・】
妖精騎士アグラヴェイン「・・・私がこの人間を殺す?ふっ、何を今さら・・・私の足でこのような“下半身のアレ”が小さい人間を殺すに値しないのはわかっているわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「私が貴方の邪魔をしたのも、この人間が貴方のような妖精にも値しないという、私の価値観の違いでやったこと・・。決して『異邦の魔術師』を守ったとは言えないわ。」
【(アイツ、しれっと俺のオチンチンのことを馬鹿にしやがって・・)】
【(それに殺す価値もないだって・・・)】←
騎士ポーチュン「そうか、では女王陛下は貴様に罰を下すだろう!愚かな妖精騎士よ、敵前逃亡した二代目妖精騎士ランスロット・・・いや、」
騎士ポーチュン「今や妖精騎士ガレスとして、女王の命令から逃げ出した同族の恥と共に怯えて眠るがいい!」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・なんですって・・!?」その言葉に驚愕する
アルト「!?。今、ガレスって・・・?」
ジジジジィィ~~ドゴォォーーン!タタタタタァァーー!(落雷攻撃を放ち、そのままこの場を去る騎士ポーチュン)
スタッ、スタッ、スタッ・・・・(何かが忍び寄ってくる)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・!」キィィン、ピピピッ!(サーチで何かの正体を察知する)
妖精騎士アグラヴェイン「――――!」シュッ!(素早く動く)
千子村正、ダ・ヴィンチちゃん、武蔵「!!?」ガシッ!(それぞれの武器を構える)
バーゲスト「!?。仕掛けてくるぞ!!」ジャキィン!(剣を構える)
アルト「!?」ガバッ!ギュィィン!(セツノを庇いつつ、バリアを張る)
妖精騎士アグラヴェイン「――――!!」フゥンッ!(回し蹴りを繰り出す)
【!?(俺を狙って蹴りを・・・)。】
【うわぁぁッ!?】←
フゥゥンッガシィィン!!(回し蹴りでハルバードが振るうのを防ぐ)
【え、ちょ・・・】
【(何かが俺を狙ってた・・!?)】←
ビキビキビキィィ・・バリィィ~ン!(鏡面迷彩が砕け散る)
騎士ポーチュン「鏡面迷彩を砕かれるとは・・・暗殺騎士ポーチュン、一生の不覚。いや、200年仕事がなかったのだ、腕も鈍るというもの。失態ではないのだが・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・何しているのポーチュン?あなたには二代目妖精騎士ランスロットと南側に行ったパーシヴァルたちの監視を頼んだはずなのだが・・?」ギギギィィ・・(足でハルバードを抑えている)
妖精騎士アグラヴェイン「言われたこともやらず、挙げ句の果てに私がいま話しているところを邪魔しに来るとは・・。あなた、何様のつもり?」ギロッ!(騎士ポーチュンを睨み付ける)
騎士ポーチュン「チィィ、邪魔しているのは貴様の方だアグラヴェイン!下らぬ話をしてる他に、そこにいる『異邦の魔術師』の暗殺まで邪魔するとはな!」
騎士ポーチュン「私が何様のつもりだと?200年仕事がなかったとはいえ、私は貴様より長く女王陛下に仕えているし、先ほどの鏡面迷彩で多くの強者を暗殺した戦歴もある!」
騎士ポーチュン「女王陛下から直に貰った勲章も多く貰っている。貴様みたいな新参者に多くの経歴を持つ私に指図されたくもないわ!」怒っている
妖精騎士アグラヴェイン「・・・そう。女王が貴方の事を鈍っていると言ってたのだけど・・・貴方も所詮、他の女王騎士と変わりないと言いたいわね?」
騎士ポーチュン「ヌグググゥゥ~!だが貴様は今さっき、私が『異邦の魔術師』の暗殺を庇うように邪魔したと言うことは即ち、女王陛下への明白な反逆だ!」
騎士ポーチュン「潔白を証明するのであれば、今さっきの蹴りでそこの『異邦の魔術師』の首をへし折って殺せ。妖精騎士である貴様ならば出来る筈であろう?」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・」黙っている
【・・・・・・・・・・・・・】
妖精騎士アグラヴェイン「・・・私がこの人間を殺す?ふっ、何を今さら・・・私の足でこのような“下半身のアレ”が小さい人間を殺すに値しないのはわかっているわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「私が貴方の邪魔をしたのも、この人間が貴方のような妖精にも値しないという、私の価値観の違いでやったこと・・。決して『異邦の魔術師』を守ったとは言えないわ。」
【(アイツ、しれっと俺のオチンチンのことを馬鹿にしやがって・・)】
【(それに殺す価値もないだって・・・)】←
騎士ポーチュン「そうか、では女王陛下は貴様に罰を下すだろう!愚かな妖精騎士よ、敵前逃亡した二代目妖精騎士ランスロット・・・いや、」
騎士ポーチュン「今や妖精騎士ガレスとして、女王の命令から逃げ出した同族の恥と共に怯えて眠るがいい!」
妖精騎士アグラヴェイン「・・・なんですって・・!?」その言葉に驚愕する
アルト「!?。今、ガレスって・・・?」
ジジジジィィ~~ドゴォォーーン!タタタタタァァーー!(落雷攻撃を放ち、そのままこの場を去る騎士ポーチュン)
239:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/02(日) 20:55:46.00:yEKuAFkp0 (4/4)
アルトリア「ツゥゥ・・・!?やば、あいつ雷を囮に逃げやがった!でも、このままアグラヴェインが反逆罪になったとしても、私たちには関係ないし・・」
アルトリア「ってか、妖精騎士ガレスって誰?まさか二代目妖精騎士2人とモードレッドの他に、もう1人の妖精騎士がいたというの!?」オドオドオド・・(困惑している)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・クゥゥッ!」タッタッタッタッタッタッ!(急いで森を出ようとする)
バーゲスト「おい待て!いまさっきポーチュンの奴が言ってたが、奴は二代目妖精騎士ランスロットの事をガレスと言ったな?いったいどういう事なんだ!?」
バーゲスト「答えろアグラヴェイン!お前はお前によって力を奪われた別世界の者たちだけでなく、3年前に行方不明になったガレスに手をかけたというのか!?」
妖精騎士アグラヴェイン「それについては今は答えることなど出来ない・・いま二代目妖精騎士ランスロットから眼を離していたら、大変な事になるかもしれないから・・。」
バーゲスト「貴様、女王に罰を下されるというのに二代目の妖精騎士ランスロットの心配をするとは貴様という奴は!」
妖精騎士アグラヴェイン「ポーチュンのことなど、私にとっては眼中にないだけだ。今は二代目ランスロットの異端の亜鈴を頬っておいたら、被害がただ広がるだけだからよ。」
アルト「・・・『噛みついた者を妖精亡主か悪妖精化させて操る』という二代目妖精騎士ランスロットが持つ異端の亜鈴のことか?」
妖精騎士アグラヴェイン「ええ・・あれはこの私でもどうすることができない。あのまま彼女を放っておけば、彼女は別の意味での『厄災』になりかねないからね・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「だけど、あなたが言う・・妖精として発生させたという事実は、場所を変えることで話してあげてもいいわ・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「私が領主としている街、『マンチェスター』にあなたの家族全員で訪れなさい。そこにあなたが知りたい全てがあるわ。」
アルト「マスチェスター・・・バーゲストが領主として納めていた街か・・・。」
バーゲスト「・・・・・・・・・」口を紡ぐ
妖精騎士アグラヴェイン「『予言の子』アルトリア、カルデア、そして『境界なき勇士団』たちよ。オベロンの潜む『秋の森』は確かに私たちが焼き払ったわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「しかしそれらと引き替えにあなたたちの手によって、二代目妖精騎士ガウェインは倒され、二代目妖精騎士ランスロットは逃げだし、私の3つ目の力もあなたたちに見破られた。」
妖精騎士アグラヴェイン「この事から私はあなたたちへの敬意として、今回の所はひとまずあなたたちの勝利として、この場から敗走させてもらうわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「あなたたちは二代目妖精騎士ガウェインに勝った。ただそれだけで充分よ。」
タタタタタァァーー・・・(そのまま走り去っていく妖精騎士アグラヴェイン)
カルデアのマスターの暗殺という形でアルトたちと妖精騎士アグラヴェインとの対談に割り込んできた女王騎士ポーチュン。
暗殺を妨害された彼は“女王への反逆”の名目で妖精騎士アグラヴェインへの通報と、敵前逃亡した二代目妖精騎士ガウェイン(ガレス)の報告を女王モルガンに伝える為に去って行き、
妖精騎士アグラヴェインは、敵前逃亡した二代目妖精騎士ガウェイン(ガレス)の事が心配となり、アルトたちには話の続きは自身の領土であるマンチェスターで話すとほのめかすように去っていった。
――――――――――――――――――――――――――
タタタタタァァーー!(メリュジーヌとスズカ、セフィーが奥からやって来る)
スズカ「お父様、バーゲストお母様、セツノ、みんな大丈夫ですか!?」
【スズカちゃん、ちょうど良いところに!】←
【(なんでメリュジーヌたちがここに!?)】
アルトリア「!。スズカちゃんこっち!トリスタン郷が大怪我をしてるの!速く助けてあげて!」
トリスタン「アッ・・ァァァァァ・・・」ドロォォ・・・(両腕と胸元がタダレている)
スズカ「大変!?すぐに応急治療をするわ!彼をそこに寝かせて置いて!」ガシャガシャン!(応急用具を取り出しながら)
アルトリア「は、はい!セツノちゃんも手伝って!」呼びかける
セツノ「うん!」タタタタタァァーー!(駆けつける)
森から去った妖精騎士アグラヴェインと入れ違いになるように、南側から救援の如く現れたスズカとセフィーとメリュジーヌ。
二代目妖精騎士ガウェイン(ビスケス)との戦いで負傷したトリスタンを見たスズカは、急いで彼の治療に取りかかるのであった。
アルトリア「ツゥゥ・・・!?やば、あいつ雷を囮に逃げやがった!でも、このままアグラヴェインが反逆罪になったとしても、私たちには関係ないし・・」
アルトリア「ってか、妖精騎士ガレスって誰?まさか二代目妖精騎士2人とモードレッドの他に、もう1人の妖精騎士がいたというの!?」オドオドオド・・(困惑している)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・クゥゥッ!」タッタッタッタッタッタッ!(急いで森を出ようとする)
バーゲスト「おい待て!いまさっきポーチュンの奴が言ってたが、奴は二代目妖精騎士ランスロットの事をガレスと言ったな?いったいどういう事なんだ!?」
バーゲスト「答えろアグラヴェイン!お前はお前によって力を奪われた別世界の者たちだけでなく、3年前に行方不明になったガレスに手をかけたというのか!?」
妖精騎士アグラヴェイン「それについては今は答えることなど出来ない・・いま二代目妖精騎士ランスロットから眼を離していたら、大変な事になるかもしれないから・・。」
バーゲスト「貴様、女王に罰を下されるというのに二代目の妖精騎士ランスロットの心配をするとは貴様という奴は!」
妖精騎士アグラヴェイン「ポーチュンのことなど、私にとっては眼中にないだけだ。今は二代目ランスロットの異端の亜鈴を頬っておいたら、被害がただ広がるだけだからよ。」
アルト「・・・『噛みついた者を妖精亡主か悪妖精化させて操る』という二代目妖精騎士ランスロットが持つ異端の亜鈴のことか?」
妖精騎士アグラヴェイン「ええ・・あれはこの私でもどうすることができない。あのまま彼女を放っておけば、彼女は別の意味での『厄災』になりかねないからね・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「だけど、あなたが言う・・妖精として発生させたという事実は、場所を変えることで話してあげてもいいわ・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「私が領主としている街、『マンチェスター』にあなたの家族全員で訪れなさい。そこにあなたが知りたい全てがあるわ。」
アルト「マスチェスター・・・バーゲストが領主として納めていた街か・・・。」
バーゲスト「・・・・・・・・・」口を紡ぐ
妖精騎士アグラヴェイン「『予言の子』アルトリア、カルデア、そして『境界なき勇士団』たちよ。オベロンの潜む『秋の森』は確かに私たちが焼き払ったわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「しかしそれらと引き替えにあなたたちの手によって、二代目妖精騎士ガウェインは倒され、二代目妖精騎士ランスロットは逃げだし、私の3つ目の力もあなたたちに見破られた。」
妖精騎士アグラヴェイン「この事から私はあなたたちへの敬意として、今回の所はひとまずあなたたちの勝利として、この場から敗走させてもらうわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「あなたたちは二代目妖精騎士ガウェインに勝った。ただそれだけで充分よ。」
タタタタタァァーー・・・(そのまま走り去っていく妖精騎士アグラヴェイン)
カルデアのマスターの暗殺という形でアルトたちと妖精騎士アグラヴェインとの対談に割り込んできた女王騎士ポーチュン。
暗殺を妨害された彼は“女王への反逆”の名目で妖精騎士アグラヴェインへの通報と、敵前逃亡した二代目妖精騎士ガウェイン(ガレス)の報告を女王モルガンに伝える為に去って行き、
妖精騎士アグラヴェインは、敵前逃亡した二代目妖精騎士ガウェイン(ガレス)の事が心配となり、アルトたちには話の続きは自身の領土であるマンチェスターで話すとほのめかすように去っていった。
――――――――――――――――――――――――――
タタタタタァァーー!(メリュジーヌとスズカ、セフィーが奥からやって来る)
スズカ「お父様、バーゲストお母様、セツノ、みんな大丈夫ですか!?」
【スズカちゃん、ちょうど良いところに!】←
【(なんでメリュジーヌたちがここに!?)】
アルトリア「!。スズカちゃんこっち!トリスタン郷が大怪我をしてるの!速く助けてあげて!」
トリスタン「アッ・・ァァァァァ・・・」ドロォォ・・・(両腕と胸元がタダレている)
スズカ「大変!?すぐに応急治療をするわ!彼をそこに寝かせて置いて!」ガシャガシャン!(応急用具を取り出しながら)
アルトリア「は、はい!セツノちゃんも手伝って!」呼びかける
セツノ「うん!」タタタタタァァーー!(駆けつける)
森から去った妖精騎士アグラヴェインと入れ違いになるように、南側から救援の如く現れたスズカとセフィーとメリュジーヌ。
二代目妖精騎士ガウェイン(ビスケス)との戦いで負傷したトリスタンを見たスズカは、急いで彼の治療に取りかかるのであった。
240:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/03(月) 06:41:33.25:OHu5RMpj0 (1/1)
メリュジーヌ「大丈夫だったか、アルト!君たちに怪我がなくてほんと良かったよ・・。」ホッとしている
バーゲスト「メリュジーヌか!メリュジーヌ、さっき南側の方で女王騎士であるポーチュンを見かけなかったか?奴め、我らに変な事を告げていて・・」
バーゲスト「『二代目妖精騎士ランスロット』が実は『ガレス』で、そのガレスがこの森から敵前逃亡したと・・」
メリュジーヌ「!?。そ、それは・・・そのぉぉ・・。」ジィィ・・(眼を逸らしながら)
アルト「・・・・会ったんだな。南側の方で二代目妖精騎士ランスロットに遭遇したんだな?」
メリュジーヌ「・・ええ。君の言う通り、私とセフィーはあの場所で二代目妖精騎士ランスロットと戦った・・そして奴の・・彼女の正体を知ってしまった・・。」
アルト「知ってしまった・・・。それじゃあ二代目妖精騎士ランスロットの真名は・・・・」
メリュジーヌ「・・・・『ガレス』だ。私たちが3年前にウェールズで再会を約束したはずの根無し草の妖精・・・ガレスだったんだ・・。」グググゥゥ~・・(悔しそうな表情)
バーゲスト「!?。そんな・・・どうして・・・」ショックを受けている
メリュジーヌはバーゲストに南側の森で女王騎士ポーチュンと二代目妖精騎士ランスロット(ガレス)に会ったかを聞かれ、
メリュジーヌはそれらを一言も漏らさず、ただ悔しい表情を見せつつも、メリュジーヌは南側の森で起こった出来事を全て話すのであった・・。
――――――――――――――――――――――――――――――――
数時間前・・・ウェールズ:一部だけ燃えている秋の森(パーシヴァルサイド)
ボォォォォ~~!!ボォォォォ~~!(ガレスの後ろの森が燃えている)
妖精騎士ガレス(二代目妖精騎士ランスロット)「ガルゥゥゥ~~~~!!」ジィィィ~~!(メリュジーヌの事を睨んでいる)
パーシヴァルたち「―――――!!」ガシッ!(武器を構えて警戒している)
メリュジーヌ「・・・なんで・・?なんで君はそんな声で唸るんだよ・・?キミは・・キミはそうゆう凶暴な素振りをなんかしなかったはずなのに!」ポロォォ~・・(泣きそうになっている)
妖精騎士ガレス「ガルゥゥゥ・・・・。・・ダレ・・?ダレナノアナタハ?」メリュジーヌを睨みながら
メリュジーヌ「!?」ガレスのその声を聞いて・・
妖精騎士ガレス「アナタ・・・ワタシノコトヲシッテイル?ナゼアナタハ、ワタシノホントウノナマエヲシッテイルノ?」警戒している
パーシヴァル「!?。あの妖精・・片言ではあるがしゃべることができるのですか!?」
セフィー「ああ。シェフィールドで戦った時でも、あの者はマシュの事を『予言の子』なのか、そうでないのかを一度だけ問いかけられたことがあったんだ。」
セフィー「あの者は狂戦士(バーサーカー)の如く凶暴で、ただ獣のようにうなり声を出すだけの狂気の妖精だと思っていたのですが・・。」
カイニス「チィッ・・あの狂気狂いの妖精のヤロウ、うなり声しか出さないくせに、普通に喋るのか喋れないのか、少しはハッキリしろってぇつうの・・。」
パーシヴァル「・・・・ですがいま、一番に心配すべきはメリュジーヌの方だと思います。彼女のあの表情・・明らかにあの妖精に動揺しているかと。」
セフィー「ああ。最悪の場合、その動揺で母さんは・・・」心配そうな表情を見せる
立花響「メリュジーヌさん・・・。」心配そうにしている
アルトたちが二代目妖精騎士ガウェイン(ビスケス)と戦っている同じ頃、二代目妖精騎士ランスロットの正体であるガレスと戦っていたメリュジーヌたちは突然のことで困惑しており、
得にメリュジーヌに至っては、3年前に再会を約束したはずのガレスとの想定外な再会にただ動揺するしかなかったのであった。
メリュジーヌ「大丈夫だったか、アルト!君たちに怪我がなくてほんと良かったよ・・。」ホッとしている
バーゲスト「メリュジーヌか!メリュジーヌ、さっき南側の方で女王騎士であるポーチュンを見かけなかったか?奴め、我らに変な事を告げていて・・」
バーゲスト「『二代目妖精騎士ランスロット』が実は『ガレス』で、そのガレスがこの森から敵前逃亡したと・・」
メリュジーヌ「!?。そ、それは・・・そのぉぉ・・。」ジィィ・・(眼を逸らしながら)
アルト「・・・・会ったんだな。南側の方で二代目妖精騎士ランスロットに遭遇したんだな?」
メリュジーヌ「・・ええ。君の言う通り、私とセフィーはあの場所で二代目妖精騎士ランスロットと戦った・・そして奴の・・彼女の正体を知ってしまった・・。」
アルト「知ってしまった・・・。それじゃあ二代目妖精騎士ランスロットの真名は・・・・」
メリュジーヌ「・・・・『ガレス』だ。私たちが3年前にウェールズで再会を約束したはずの根無し草の妖精・・・ガレスだったんだ・・。」グググゥゥ~・・(悔しそうな表情)
バーゲスト「!?。そんな・・・どうして・・・」ショックを受けている
メリュジーヌはバーゲストに南側の森で女王騎士ポーチュンと二代目妖精騎士ランスロット(ガレス)に会ったかを聞かれ、
メリュジーヌはそれらを一言も漏らさず、ただ悔しい表情を見せつつも、メリュジーヌは南側の森で起こった出来事を全て話すのであった・・。
――――――――――――――――――――――――――――――――
数時間前・・・ウェールズ:一部だけ燃えている秋の森(パーシヴァルサイド)
ボォォォォ~~!!ボォォォォ~~!(ガレスの後ろの森が燃えている)
妖精騎士ガレス(二代目妖精騎士ランスロット)「ガルゥゥゥ~~~~!!」ジィィィ~~!(メリュジーヌの事を睨んでいる)
パーシヴァルたち「―――――!!」ガシッ!(武器を構えて警戒している)
メリュジーヌ「・・・なんで・・?なんで君はそんな声で唸るんだよ・・?キミは・・キミはそうゆう凶暴な素振りをなんかしなかったはずなのに!」ポロォォ~・・(泣きそうになっている)
妖精騎士ガレス「ガルゥゥゥ・・・・。・・ダレ・・?ダレナノアナタハ?」メリュジーヌを睨みながら
メリュジーヌ「!?」ガレスのその声を聞いて・・
妖精騎士ガレス「アナタ・・・ワタシノコトヲシッテイル?ナゼアナタハ、ワタシノホントウノナマエヲシッテイルノ?」警戒している
パーシヴァル「!?。あの妖精・・片言ではあるがしゃべることができるのですか!?」
セフィー「ああ。シェフィールドで戦った時でも、あの者はマシュの事を『予言の子』なのか、そうでないのかを一度だけ問いかけられたことがあったんだ。」
セフィー「あの者は狂戦士(バーサーカー)の如く凶暴で、ただ獣のようにうなり声を出すだけの狂気の妖精だと思っていたのですが・・。」
カイニス「チィッ・・あの狂気狂いの妖精のヤロウ、うなり声しか出さないくせに、普通に喋るのか喋れないのか、少しはハッキリしろってぇつうの・・。」
パーシヴァル「・・・・ですがいま、一番に心配すべきはメリュジーヌの方だと思います。彼女のあの表情・・明らかにあの妖精に動揺しているかと。」
セフィー「ああ。最悪の場合、その動揺で母さんは・・・」心配そうな表情を見せる
立花響「メリュジーヌさん・・・。」心配そうにしている
アルトたちが二代目妖精騎士ガウェイン(ビスケス)と戦っている同じ頃、二代目妖精騎士ランスロットの正体であるガレスと戦っていたメリュジーヌたちは突然のことで困惑しており、
得にメリュジーヌに至っては、3年前に再会を約束したはずのガレスとの想定外な再会にただ動揺するしかなかったのであった。
241:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/03(月) 17:01:44.35:n/KoTCiX0 (1/3)
妖精騎士ガレス「グルルゥゥゥ~~!!」うなり声をあげている
メリュジーヌ「ガレス・・・私だよ・・メリュジーヌだよ?ガレス、わたしの事がわからないのか?」
妖精騎士ガレス「メリュジーヌ・・?シラナイ・・・・ワタシ、ソンナヨウセイナンテシラナイ!」
メリュジーヌ「!?・・・そ、そうだよね・・・君と私とは3年前に1度しか会ってないからね・・。覚えている筈がないというのにね・・。」
妖精騎士ガレス「ウゥゥゥゥ~~、ウガァァァァァ~~~!!」ガシッ!ギュウィィィ~ン!!(ドリル状の双方の槍の先端が回転する)
シュタッ、ダダダァァーー!!(メリュジーヌに襲いかかる妖精騎士ガレス)
パーシヴァル「危ない!!」タタタタァァーー!(メリュジーヌの元へ駆けつける)
セフィー「!!!」ビュゥゥン!(光速で駆けつける)
シュンッ、ガキガキィィン!(ガレスの双方の槍の攻撃を止めるパーシヴァルとセフィー)
妖精騎士ガレス「ウガァァァ!?」セフィーとパーシヴァルの2人を見て・・
セフィー「あなたの相手はこの私だ!シェフィールドでの借りをここで返す!」ジャキィィ~!(刀で防御しながら)
妖精騎士ガレス「ガルルゥゥ~~、ガァァァァ~~!!」ギィィ~、ガキンッ!(標的をセフィーに変える)
ガキンッ、ガキガキガキィィン!(ガレスの槍とセフィーの刀がつば競り合っている)
メリュジーヌ「・・セフィー・・・・パーシヴァル・・・・。どうして・・・?」
パーシヴァル「しっかりしてくださいメリュジーヌ!二代目ランスロットの素顔を見てから、何か様子が変だと思いましたが・・」
パーシヴァル「あなたは3年前からあの妖精とは付き合いがあると思っていますが、今のあの妖精とは互いに敵同士です!」
パーシヴァル「それにおそらく、あなたが知っているというそのガレスとあの妖精騎士ガレス・・・姿が同じで中身が別物の『次代』なのかもしれません。」
パーシヴァル「あの者が女王軍から『鏡の氏族』の妖精の『次代』と呼ばれている以上、あの者はあなたの知っている妖精とは別の存在かと思われます。」
メリュジーヌ「!?。『次代』かぁ・・・確かにパーシヴァルの言う通り、あの妖精がガレスの『次代』とあり得る可能性はあるかもしれないけど・・・」
メリュジーヌ「(だとしても・・私にはどうにも今いる彼女(ガレス)の『次代』とは到底あり得ない。『鏡の氏族』のことは6年前にあの氏族たちを殺した私だからわかるんだ。)」
メリュジーヌ「(『鏡の氏族』は私が跡形もなく殺したはずだ・・。彼ら(鏡の氏族)は進んで命を差し出した以上、彼らにはもう『次代』を作る理由も魔力も既にないはずなのに・・)」
メリュジーヌ「(もし鏡の氏族全体の『次代』が生まれるとすれば、それは3年前にわたしと出会ったガレスだ。彼女は“みんなを守る”という『目的』をその胸に持っていた。)」
メリュジーヌ「(彼女(ガレス)の言葉とその決心に嘘偽りはなかった。あの子はあの子なりにみんなを守りたいという決心が見られていた。そのはずだというのに・・)」
メリュジーヌ「(いったい彼女に何があったんだ?ガレスに異端の亜鈴を付与させたのは妖精騎士アグラヴェインなのは間違いないはず・・・・!?)」何かに気づく
メリュジーヌ「(待てよ・・・・。シェフィールド滞在してた時、妖精騎士アグラヴェインは夢の砂でシェフィールドの衛士を操り、夢の世界から私たちの話を盗み見ていた。)」
メリュジーヌ「(だとしたら、今のガレスは妖精騎士アグラヴェインの夢の砂の力で操られているというのか?それが本当だとしたら、3年前にガレスが忽然と消えたことに察しがつくはずだ。)」
メリュジーヌ「(妖精騎士アグラヴェイン。君が何を考えてガレスを操っているのかわからないけど、君の好き勝手な理由でガレスのことを操るなんて・・)」グググゥゥ~!(悔しそうな表情)を露わにする
パーシヴァル「メリュジーヌ・・・・。」
妖精騎士ガレス「グルルゥゥゥ~~!!」うなり声をあげている
メリュジーヌ「ガレス・・・私だよ・・メリュジーヌだよ?ガレス、わたしの事がわからないのか?」
妖精騎士ガレス「メリュジーヌ・・?シラナイ・・・・ワタシ、ソンナヨウセイナンテシラナイ!」
メリュジーヌ「!?・・・そ、そうだよね・・・君と私とは3年前に1度しか会ってないからね・・。覚えている筈がないというのにね・・。」
妖精騎士ガレス「ウゥゥゥゥ~~、ウガァァァァァ~~~!!」ガシッ!ギュウィィィ~ン!!(ドリル状の双方の槍の先端が回転する)
シュタッ、ダダダァァーー!!(メリュジーヌに襲いかかる妖精騎士ガレス)
パーシヴァル「危ない!!」タタタタァァーー!(メリュジーヌの元へ駆けつける)
セフィー「!!!」ビュゥゥン!(光速で駆けつける)
シュンッ、ガキガキィィン!(ガレスの双方の槍の攻撃を止めるパーシヴァルとセフィー)
妖精騎士ガレス「ウガァァァ!?」セフィーとパーシヴァルの2人を見て・・
セフィー「あなたの相手はこの私だ!シェフィールドでの借りをここで返す!」ジャキィィ~!(刀で防御しながら)
妖精騎士ガレス「ガルルゥゥ~~、ガァァァァ~~!!」ギィィ~、ガキンッ!(標的をセフィーに変える)
ガキンッ、ガキガキガキィィン!(ガレスの槍とセフィーの刀がつば競り合っている)
メリュジーヌ「・・セフィー・・・・パーシヴァル・・・・。どうして・・・?」
パーシヴァル「しっかりしてくださいメリュジーヌ!二代目ランスロットの素顔を見てから、何か様子が変だと思いましたが・・」
パーシヴァル「あなたは3年前からあの妖精とは付き合いがあると思っていますが、今のあの妖精とは互いに敵同士です!」
パーシヴァル「それにおそらく、あなたが知っているというそのガレスとあの妖精騎士ガレス・・・姿が同じで中身が別物の『次代』なのかもしれません。」
パーシヴァル「あの者が女王軍から『鏡の氏族』の妖精の『次代』と呼ばれている以上、あの者はあなたの知っている妖精とは別の存在かと思われます。」
メリュジーヌ「!?。『次代』かぁ・・・確かにパーシヴァルの言う通り、あの妖精がガレスの『次代』とあり得る可能性はあるかもしれないけど・・・」
メリュジーヌ「(だとしても・・私にはどうにも今いる彼女(ガレス)の『次代』とは到底あり得ない。『鏡の氏族』のことは6年前にあの氏族たちを殺した私だからわかるんだ。)」
メリュジーヌ「(『鏡の氏族』は私が跡形もなく殺したはずだ・・。彼ら(鏡の氏族)は進んで命を差し出した以上、彼らにはもう『次代』を作る理由も魔力も既にないはずなのに・・)」
メリュジーヌ「(もし鏡の氏族全体の『次代』が生まれるとすれば、それは3年前にわたしと出会ったガレスだ。彼女は“みんなを守る”という『目的』をその胸に持っていた。)」
メリュジーヌ「(彼女(ガレス)の言葉とその決心に嘘偽りはなかった。あの子はあの子なりにみんなを守りたいという決心が見られていた。そのはずだというのに・・)」
メリュジーヌ「(いったい彼女に何があったんだ?ガレスに異端の亜鈴を付与させたのは妖精騎士アグラヴェインなのは間違いないはず・・・・!?)」何かに気づく
メリュジーヌ「(待てよ・・・・。シェフィールド滞在してた時、妖精騎士アグラヴェインは夢の砂でシェフィールドの衛士を操り、夢の世界から私たちの話を盗み見ていた。)」
メリュジーヌ「(だとしたら、今のガレスは妖精騎士アグラヴェインの夢の砂の力で操られているというのか?それが本当だとしたら、3年前にガレスが忽然と消えたことに察しがつくはずだ。)」
メリュジーヌ「(妖精騎士アグラヴェイン。君が何を考えてガレスを操っているのかわからないけど、君の好き勝手な理由でガレスのことを操るなんて・・)」グググゥゥ~!(悔しそうな表情)を露わにする
パーシヴァル「メリュジーヌ・・・・。」
242:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/03(月) 20:06:32.80:n/KoTCiX0 (2/3)
サッサッサッサァァ・・・(鏡面迷彩のまま、メリュジーヌとパーシヴァルの後ろを取る騎士ポーチュン)
騎士ポーチュン「(しめしめ・・・皆が二代目妖精騎士ランスロットに注目している間に裏切り者のメリュジーヌと円卓軍団長のパーシヴァルの後ろを取ったぞ。)」
騎士ポーチュン「(パーシヴァル、人域の限界者とも言える異名を持つ力者と言えど、この暗殺騎士ポーチュンの前にはただ蔑むだけの下等生物に変わりはない。)」
騎士ポーチュン「(そして裏切り者のメリュジーヌよ、お前には我が同族である『鏡の氏族』を抹殺した者として、我らの仇を取らせてもらうぞ!)」
ジャキィィ~~・・・(鏡面迷彩したまま、メリュジーヌの首にハルバードの狙いを定める)
騎士ポーチュン「(メリュジーヌ、覚悟ぉぉぉ~~!!)」ジャキィィーン!(ハルバードを振りかざそうとする)
???「させるかよ!そんな力で隠れてたら、かくれんぼしている時に反則になるぜ!」
騎士ポーチュン「!?」後ろを振り返る
ビュゥゥゥーーン!(騎士ポーチュンにめがけてジャンプするゼロワン)
???→仮面ライダーゼロワン「ハァァァーー!!」ビュゥゥーン、バシィィィン!(騎士ポーチュンに向けてライダーキック)
騎士ポーチュン「ゴフゥゥゥゥッ!?」バシィィィィン!(顔にライダーキックを決められる)
バシィィーン、バリィィ~ン!!(ライダーキックを喰らい、鏡面迷彩解除と共に蹴り飛ばされる)
ヒューン、ドサッ!(中央に飛ばされる騎士ポーチュン)
パーシヴァルたち「!!?」蹴り飛ばされるポーチュンを見て
立花響「フェェェ~!?メリュジーヌさんとパーシヴァルさんの後ろから黄色いのと女王軍の兵隊さんが出てきた!?」驚いている
セフィー「黄色いのって・・・、あの者は仮面ライダーゼロワン!?どうしてこの世界にゼロワンが・・・」驚いている
タタタタタァァーー!(ルージュとスズカが駆けつける)
ルージュ「メリュジーヌお母ちゃ~~ん!」タタタタァーー!(駆けつける)
メリュジーヌ「ルージュ、スズカ!?あなたたち、どうしてこんな場所に・・・」駆けつける2人のことを見て・・
スズカ「お母様たちを手伝いに来たんです。そしたらお母様とパーシヴァルの後ろで女王軍がお母様の首を斬ろうとしている所を見つけてしまって・・」ピピピッ!(サーチしていた)
パーシヴァル「なんだって!?すごいなスズカ、そんなモノまでサーチすることができるのか!」驚いている
スズカ「えっ、えぇ・・そうよ・・。自慢じゃないですけど、この力さえあれば、怪我の具合を瞬時に解析し、それ相応の対応が出来るモノですからね。」
ルージュ「ほんと、スズカお姉ちゃんは家族の中でも凄いんだからね!病気の予防についてはとってもうるさいけど・・」ジィィ・・(ニヤケつつ、スズカから眼を逸らす)
スズカ「ちょっ、ルージュ!?みんなの前でそのぉぉ・・・」カァァ~・・(赤面している)
メリュジーヌ「ハァァ・・・」ため息を吐く
パーシヴァル「ハハハハハ・・・って、今は笑っている場合ではありません!それよりもさっき取り飛ばされた女王騎士が二代目妖精騎士ランスロットの元に・・・」
スズカ、ルージュ「えぇっ!?」後ろを振り返る
サッサッサッサァァ・・・(鏡面迷彩のまま、メリュジーヌとパーシヴァルの後ろを取る騎士ポーチュン)
騎士ポーチュン「(しめしめ・・・皆が二代目妖精騎士ランスロットに注目している間に裏切り者のメリュジーヌと円卓軍団長のパーシヴァルの後ろを取ったぞ。)」
騎士ポーチュン「(パーシヴァル、人域の限界者とも言える異名を持つ力者と言えど、この暗殺騎士ポーチュンの前にはただ蔑むだけの下等生物に変わりはない。)」
騎士ポーチュン「(そして裏切り者のメリュジーヌよ、お前には我が同族である『鏡の氏族』を抹殺した者として、我らの仇を取らせてもらうぞ!)」
ジャキィィ~~・・・(鏡面迷彩したまま、メリュジーヌの首にハルバードの狙いを定める)
騎士ポーチュン「(メリュジーヌ、覚悟ぉぉぉ~~!!)」ジャキィィーン!(ハルバードを振りかざそうとする)
???「させるかよ!そんな力で隠れてたら、かくれんぼしている時に反則になるぜ!」
騎士ポーチュン「!?」後ろを振り返る
ビュゥゥゥーーン!(騎士ポーチュンにめがけてジャンプするゼロワン)
???→仮面ライダーゼロワン「ハァァァーー!!」ビュゥゥーン、バシィィィン!(騎士ポーチュンに向けてライダーキック)
騎士ポーチュン「ゴフゥゥゥゥッ!?」バシィィィィン!(顔にライダーキックを決められる)
バシィィーン、バリィィ~ン!!(ライダーキックを喰らい、鏡面迷彩解除と共に蹴り飛ばされる)
ヒューン、ドサッ!(中央に飛ばされる騎士ポーチュン)
パーシヴァルたち「!!?」蹴り飛ばされるポーチュンを見て
立花響「フェェェ~!?メリュジーヌさんとパーシヴァルさんの後ろから黄色いのと女王軍の兵隊さんが出てきた!?」驚いている
セフィー「黄色いのって・・・、あの者は仮面ライダーゼロワン!?どうしてこの世界にゼロワンが・・・」驚いている
タタタタタァァーー!(ルージュとスズカが駆けつける)
ルージュ「メリュジーヌお母ちゃ~~ん!」タタタタァーー!(駆けつける)
メリュジーヌ「ルージュ、スズカ!?あなたたち、どうしてこんな場所に・・・」駆けつける2人のことを見て・・
スズカ「お母様たちを手伝いに来たんです。そしたらお母様とパーシヴァルの後ろで女王軍がお母様の首を斬ろうとしている所を見つけてしまって・・」ピピピッ!(サーチしていた)
パーシヴァル「なんだって!?すごいなスズカ、そんなモノまでサーチすることができるのか!」驚いている
スズカ「えっ、えぇ・・そうよ・・。自慢じゃないですけど、この力さえあれば、怪我の具合を瞬時に解析し、それ相応の対応が出来るモノですからね。」
ルージュ「ほんと、スズカお姉ちゃんは家族の中でも凄いんだからね!病気の予防についてはとってもうるさいけど・・」ジィィ・・(ニヤケつつ、スズカから眼を逸らす)
スズカ「ちょっ、ルージュ!?みんなの前でそのぉぉ・・・」カァァ~・・(赤面している)
メリュジーヌ「ハァァ・・・」ため息を吐く
パーシヴァル「ハハハハハ・・・って、今は笑っている場合ではありません!それよりもさっき取り飛ばされた女王騎士が二代目妖精騎士ランスロットの元に・・・」
スズカ、ルージュ「えぇっ!?」後ろを振り返る
243:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/03(月) 22:24:43.43:n/KoTCiX0 (3/3)
騎士ポーチュン「グ、グゥゥゥ・・・・・な、なんたる不運だ!あと一振りで我が同族の敵の首を取れるチャンスだったというのに・・。」ノシィィ・・(立ち上がりながら)
騎士ポーチュン「私の穏形を見破られるどころか、あんな黄色い変な奴に蹴りをいれられるとは・・・・・・!?」前の方を見て
妖精騎士ガレス「グルルルルゥゥゥ~~~!!」今にも襲ってくるように唸りをあげている
騎士ポーチュン「ヒ、ヒィィィ~~~!!わ、私は貴殿の邪魔をするつもりはない!すぐにここから立ち去るから・・・」
妖精騎士ガレス「ウガァァァァァ~~~!!」威嚇するように咆哮を轟かせる
騎士ポーチュン「ヒィィィィ~~!?」グワァァ~ン・・・(鏡面迷彩を発動する)
タタタタタタァァ~~~!!(透明のまま逃げ出す騎士ポーチュン)
ゼロワン「なっ・・、また透明になって逃げる気か!このまま逃がして・・・」
妖精騎士ガレス「ガァァァァァ~~~~!!」ジャキンッ、ダダダァァーー!!(ドリル状の双方の槍を持って突っ込む)
ゼロワン「うわっ、なんだコイツ!?こいつも女王軍の仲間だというのか?」ヒュンヒュンッ、シュシュッ!(攻撃をよけながら)
セフィー「気をつけるんだ!奴は他の女王軍と違って凶暴で、奴に噛まれたら大変な事になるぞ!」
ゼロワン「大変な事だと!?そりゃ大変だな・・・どうにか噛まれないようにしないと・・ってうわぁぁっ!?」ガシッ、ガシッ!(ガレスの噛みつき攻撃を避けながら)
妖精騎士ガレス「グガァァァァ~~!!」ギィィン、ガシッ!ガシッ!(ゼロワンに噛みつこうとする)
セフィー「ツォォォォ~~!!」キィィン、ジャキジャキジャキィィン!!(超加速でガレスを斬っていく)
ガシュガシュンッ!ブシャァァ~~!!(切り口から血が飛ぶ)
妖精騎士ガレス「グガァァァ~~!?」ブシャァァァ~~!!(斬られる)
メリュジーヌ「もう止めるんだガレス!君は・・君はこんなことをする為に妖精騎士になろうとしていたというのか!」
メリュジーヌ「君の力で君が守るはずだった人間たちや妖精たちを傷つけ・・今のあなたと同じような化け物を生み出すことが君の『目的』だったというのか!?」
パーシヴァル「メリュジーヌ!何度も言わせるけど、あの妖精はあなたが知ってる妖精などではないと・・・」
メリュジーヌ「黙っててパーシヴァル!私はそれでも、あの妖精に私のことを思い出させなきゃいけない理由があるの!思い出さなきゃならない約束があるのだから・・」ウルウルウル・・(泣きそうになりながら)
パーシヴァル「メリュジーヌ・・・。」
妖精騎士ガレス「グルルルゥゥゥ・・・。ゴチャゴチャウルサイヤツ・・・、クチガウルサイヤツ・・ワタシヲコトヲシッテルヤツ・・。」ギロッ!(メリュジーヌのことを睨み付ける)
妖精騎士ガレス「アナタ・・・イッタイダレナノ?ワタシノコトヲシッテルノハ、アノオカタシカシラナイハズナノニ・・。」ガシッ、ガシッ、ガシッ・・(ゆっくりと近づいてくる)
メリュジーヌ「あのお方・・・・・君のご主人様である妖精騎士アグラヴェインの事か。よっぽど君はそのご主人とか言う奴に忠実なんだね?」
メリュジーヌ「君はアグラヴェインに仕えて、か弱い妖精やを人間たちを殺して、それが君が望んでいたという『目的』だというのか?」
妖精騎士ガレス「・・・・『目的』・・・?」
メリュジーヌ「そうだ『目的』だよ・・。君は3年前、このウェ―ルズでアルトと私たちに君が胸の内にある『目的』を教えてくれたんだ。」
メリュジーヌ「今度こそちゃんと戦える妖精になって、皆を守りたい。苦しんでいるみんなをちゃんと守りたい。そう自身の事を根無し草と皮肉ってた君の、素敵な『目的』をね。」
メリュジーヌ「君は3年前、私とアルトの用事が終わったら、君をロンディニウムへ連れて行って、私が君に騎士の戦い方を教えてやると約束したよね?」
メリュジーヌ「あなたはその約束を守らずにこの森を出て、私たちが知らない間に妖精騎士アグラヴェインに仕えて、今の君のような力を手にしたというの?」
メリュジーヌ「あなたは妖精騎士アグラヴェインに仕えて、今の君のような強い力を手に入れるために、あなたはアルトと私との約束を破ったというの!?」キリキリキリ~!(怒りを露わにしていき・・)
メリュジーヌ「あなたのような約束を破るような妖精にあなたは一生『目的』を遂げる事など出来ない!あなたのような約束も守れない妖精に誰かを守ることも、救い出すこともできないのよ!」カァァー!(怒鳴るように叫ぶ)
妖精騎士ガレス「・・・・約束・・・・マモル・・・スクウ・・・・・・!?」ピキィィン!(何かを思い出す)
騎士ポーチュン「グ、グゥゥゥ・・・・・な、なんたる不運だ!あと一振りで我が同族の敵の首を取れるチャンスだったというのに・・。」ノシィィ・・(立ち上がりながら)
騎士ポーチュン「私の穏形を見破られるどころか、あんな黄色い変な奴に蹴りをいれられるとは・・・・・・!?」前の方を見て
妖精騎士ガレス「グルルルルゥゥゥ~~~!!」今にも襲ってくるように唸りをあげている
騎士ポーチュン「ヒ、ヒィィィ~~~!!わ、私は貴殿の邪魔をするつもりはない!すぐにここから立ち去るから・・・」
妖精騎士ガレス「ウガァァァァァ~~~!!」威嚇するように咆哮を轟かせる
騎士ポーチュン「ヒィィィィ~~!?」グワァァ~ン・・・(鏡面迷彩を発動する)
タタタタタタァァ~~~!!(透明のまま逃げ出す騎士ポーチュン)
ゼロワン「なっ・・、また透明になって逃げる気か!このまま逃がして・・・」
妖精騎士ガレス「ガァァァァァ~~~~!!」ジャキンッ、ダダダァァーー!!(ドリル状の双方の槍を持って突っ込む)
ゼロワン「うわっ、なんだコイツ!?こいつも女王軍の仲間だというのか?」ヒュンヒュンッ、シュシュッ!(攻撃をよけながら)
セフィー「気をつけるんだ!奴は他の女王軍と違って凶暴で、奴に噛まれたら大変な事になるぞ!」
ゼロワン「大変な事だと!?そりゃ大変だな・・・どうにか噛まれないようにしないと・・ってうわぁぁっ!?」ガシッ、ガシッ!(ガレスの噛みつき攻撃を避けながら)
妖精騎士ガレス「グガァァァァ~~!!」ギィィン、ガシッ!ガシッ!(ゼロワンに噛みつこうとする)
セフィー「ツォォォォ~~!!」キィィン、ジャキジャキジャキィィン!!(超加速でガレスを斬っていく)
ガシュガシュンッ!ブシャァァ~~!!(切り口から血が飛ぶ)
妖精騎士ガレス「グガァァァ~~!?」ブシャァァァ~~!!(斬られる)
メリュジーヌ「もう止めるんだガレス!君は・・君はこんなことをする為に妖精騎士になろうとしていたというのか!」
メリュジーヌ「君の力で君が守るはずだった人間たちや妖精たちを傷つけ・・今のあなたと同じような化け物を生み出すことが君の『目的』だったというのか!?」
パーシヴァル「メリュジーヌ!何度も言わせるけど、あの妖精はあなたが知ってる妖精などではないと・・・」
メリュジーヌ「黙っててパーシヴァル!私はそれでも、あの妖精に私のことを思い出させなきゃいけない理由があるの!思い出さなきゃならない約束があるのだから・・」ウルウルウル・・(泣きそうになりながら)
パーシヴァル「メリュジーヌ・・・。」
妖精騎士ガレス「グルルルゥゥゥ・・・。ゴチャゴチャウルサイヤツ・・・、クチガウルサイヤツ・・ワタシヲコトヲシッテルヤツ・・。」ギロッ!(メリュジーヌのことを睨み付ける)
妖精騎士ガレス「アナタ・・・イッタイダレナノ?ワタシノコトヲシッテルノハ、アノオカタシカシラナイハズナノニ・・。」ガシッ、ガシッ、ガシッ・・(ゆっくりと近づいてくる)
メリュジーヌ「あのお方・・・・・君のご主人様である妖精騎士アグラヴェインの事か。よっぽど君はそのご主人とか言う奴に忠実なんだね?」
メリュジーヌ「君はアグラヴェインに仕えて、か弱い妖精やを人間たちを殺して、それが君が望んでいたという『目的』だというのか?」
妖精騎士ガレス「・・・・『目的』・・・?」
メリュジーヌ「そうだ『目的』だよ・・。君は3年前、このウェ―ルズでアルトと私たちに君が胸の内にある『目的』を教えてくれたんだ。」
メリュジーヌ「今度こそちゃんと戦える妖精になって、皆を守りたい。苦しんでいるみんなをちゃんと守りたい。そう自身の事を根無し草と皮肉ってた君の、素敵な『目的』をね。」
メリュジーヌ「君は3年前、私とアルトの用事が終わったら、君をロンディニウムへ連れて行って、私が君に騎士の戦い方を教えてやると約束したよね?」
メリュジーヌ「あなたはその約束を守らずにこの森を出て、私たちが知らない間に妖精騎士アグラヴェインに仕えて、今の君のような力を手にしたというの?」
メリュジーヌ「あなたは妖精騎士アグラヴェインに仕えて、今の君のような強い力を手に入れるために、あなたはアルトと私との約束を破ったというの!?」キリキリキリ~!(怒りを露わにしていき・・)
メリュジーヌ「あなたのような約束を破るような妖精にあなたは一生『目的』を遂げる事など出来ない!あなたのような約束も守れない妖精に誰かを守ることも、救い出すこともできないのよ!」カァァー!(怒鳴るように叫ぶ)
妖精騎士ガレス「・・・・約束・・・・マモル・・・スクウ・・・・・・!?」ピキィィン!(何かを思い出す)
244:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/04(火) 21:32:44.25:ArqD1mS60 (1/1)
回想シーン:3年前・・・・ウェールズの秋の森にて・・・
ガ■■「予言とか噂とか、私にはわからないですが・・私にしか出来ない事があるのなら、やってみたいと思います!!」
青い美しき妖精(メリュジーヌ)「そうね・・それこそ、貴方なりの騎士道の始まりだと思うわ?」
ガ■ス「はい!!」頷く
■レス「私は、■■■さん達が帰るまでここに残って自主練に励みます!!」
■■■と名乗る人間の男(アルト)「あぁ、そうした方が良いと思うよ・・。」
■■ス「はい。それと・・・帰ってきたら、必ず騎士としての戦い方を教えて下さい!約束ですよ!!」
青い美しき妖精(メリュジーヌ)「えぇ!それまで『ガレス』、貴方は日頃のトレーニングに励んでね?」
ガレス「はい!!」頷く
ガシッ、ガシッ!(お互いに握手をするメリュジーヌとガレス)
―――――――――――――――――――――――――――――――――
妖精騎士ガレス「ウッ、ウゥゥ・・!ウゥゥゥゥ~~~~!?」ギンギンギンッ!(頭を抱えて苦しんでいる)
メリュジーヌ「どうしたんだガレス!?まさか・・まさか君の記憶が・・・・」
妖精騎士ガレス「ガァァァ~~、ァァァァァ~~~!!シラナイ・・ワタシハシラナイハズナノニ・・・・ワタシハ・・コノ森デアナタト約束ヲシタノニ!」ギンギンギンッ!(頭を抱えている)
妖精騎士ガレス「アタマガイタイ・・・!アタマガスゴク痛い・・・!ワタシがワタシジャナクナルグライニイタい!!」カイカイカイカイ!!(頭を強くかく)
妖精騎士ガレス「ワタシハイッタイ誰ナノ・・・・ワタシハナンノタメニ妖精騎士にナッタトイウノ・・・!?」
妖精騎士ガレス「アァァ・・・ガアァァァァァァ~~~~~~~!!」悲痛な叫び声をあげる
ダダダダダァァァァーーーーー!!(頭を抱えながらどこかへ逃げ出す妖精騎士ガレス)
メリュジーヌ「!?。ガレスーーー!!」逃げ出すガレスの姿を見て・・
カイニス「なんだ?あいつ急に苦しみだしたと思ったら、そのまま逃げ出したぞ!?」驚いている
パーシヴァル「えぇ・・。メリュジーヌ、いったいあの妖精になにをしたんですか!?いったいあの妖精にいったい何を吹き込んだというのか・・。」困惑している
メリュジーヌ「そ、それは・・・・・」みんなに眼を逸らしている
スズカ「お母様・・・・」心配している
セフィー「・・・・・・」黙っている
騎士ポーチュン「(なんてことだ!二代目妖精騎士ランスロット殿にはどんな攻撃も受けても兵器で立ち上がる不死身の身体を持つと妖精騎士アグラヴェインから聞いてはいたが・・)」ガサガサガサ・・(茂みに隠れている)
騎士ポーチュン「(あのまま奴らと戦っていれば、奴らはあのまま疲弊し、奴らの息の根を止めるチャンスがあったというのに逃げ出すとは!)」
騎士ポーチュン「(敵前逃亡は死刑だ!奴は私と違って女王の命令も聞かず、勝てる戦だというのに逃げ出した・・『鏡の氏族』の名に泥を塗った大恥知らずだ!)」ムカムカムカ!(怒り心頭)
メリュジーヌは妖精騎士アグラヴェインに操られていると思われる彼女に自身の事やアルトたちの事を思い出させようと、必死の思いで声をかけ続け、3年前の約束のことを思い出せようと声をかけ続けるも、
二代目妖精騎士ランスロット(ガレス)はその約束の話の事に反応し、頭痛を起こしたかのように頭を抱えつつ、そのまま二代目妖精騎士ランスロット(ガレス)はメリュジーヌたちの前から逃亡し、
それを影で見ていた騎士ポーチュンは彼女の事を同族の恥として認識し、目の前で見ていたカイニスたちは何が起きたのかもわからずに困惑していて、
メリュジーヌはパーシヴァルに何が起きたのかも聞かれてもすぐに話す事が出来ず、セフィーやスズカはメリュジーヌのその姿にただ心配してるように見守るしかなかった。
回想シーン:3年前・・・・ウェールズの秋の森にて・・・
ガ■■「予言とか噂とか、私にはわからないですが・・私にしか出来ない事があるのなら、やってみたいと思います!!」
青い美しき妖精(メリュジーヌ)「そうね・・それこそ、貴方なりの騎士道の始まりだと思うわ?」
ガ■ス「はい!!」頷く
■レス「私は、■■■さん達が帰るまでここに残って自主練に励みます!!」
■■■と名乗る人間の男(アルト)「あぁ、そうした方が良いと思うよ・・。」
■■ス「はい。それと・・・帰ってきたら、必ず騎士としての戦い方を教えて下さい!約束ですよ!!」
青い美しき妖精(メリュジーヌ)「えぇ!それまで『ガレス』、貴方は日頃のトレーニングに励んでね?」
ガレス「はい!!」頷く
ガシッ、ガシッ!(お互いに握手をするメリュジーヌとガレス)
―――――――――――――――――――――――――――――――――
妖精騎士ガレス「ウッ、ウゥゥ・・!ウゥゥゥゥ~~~~!?」ギンギンギンッ!(頭を抱えて苦しんでいる)
メリュジーヌ「どうしたんだガレス!?まさか・・まさか君の記憶が・・・・」
妖精騎士ガレス「ガァァァ~~、ァァァァァ~~~!!シラナイ・・ワタシハシラナイハズナノニ・・・・ワタシハ・・コノ森デアナタト約束ヲシタノニ!」ギンギンギンッ!(頭を抱えている)
妖精騎士ガレス「アタマガイタイ・・・!アタマガスゴク痛い・・・!ワタシがワタシジャナクナルグライニイタい!!」カイカイカイカイ!!(頭を強くかく)
妖精騎士ガレス「ワタシハイッタイ誰ナノ・・・・ワタシハナンノタメニ妖精騎士にナッタトイウノ・・・!?」
妖精騎士ガレス「アァァ・・・ガアァァァァァァ~~~~~~~!!」悲痛な叫び声をあげる
ダダダダダァァァァーーーーー!!(頭を抱えながらどこかへ逃げ出す妖精騎士ガレス)
メリュジーヌ「!?。ガレスーーー!!」逃げ出すガレスの姿を見て・・
カイニス「なんだ?あいつ急に苦しみだしたと思ったら、そのまま逃げ出したぞ!?」驚いている
パーシヴァル「えぇ・・。メリュジーヌ、いったいあの妖精になにをしたんですか!?いったいあの妖精にいったい何を吹き込んだというのか・・。」困惑している
メリュジーヌ「そ、それは・・・・・」みんなに眼を逸らしている
スズカ「お母様・・・・」心配している
セフィー「・・・・・・」黙っている
騎士ポーチュン「(なんてことだ!二代目妖精騎士ランスロット殿にはどんな攻撃も受けても兵器で立ち上がる不死身の身体を持つと妖精騎士アグラヴェインから聞いてはいたが・・)」ガサガサガサ・・(茂みに隠れている)
騎士ポーチュン「(あのまま奴らと戦っていれば、奴らはあのまま疲弊し、奴らの息の根を止めるチャンスがあったというのに逃げ出すとは!)」
騎士ポーチュン「(敵前逃亡は死刑だ!奴は私と違って女王の命令も聞かず、勝てる戦だというのに逃げ出した・・『鏡の氏族』の名に泥を塗った大恥知らずだ!)」ムカムカムカ!(怒り心頭)
メリュジーヌは妖精騎士アグラヴェインに操られていると思われる彼女に自身の事やアルトたちの事を思い出させようと、必死の思いで声をかけ続け、3年前の約束のことを思い出せようと声をかけ続けるも、
二代目妖精騎士ランスロット(ガレス)はその約束の話の事に反応し、頭痛を起こしたかのように頭を抱えつつ、そのまま二代目妖精騎士ランスロット(ガレス)はメリュジーヌたちの前から逃亡し、
それを影で見ていた騎士ポーチュンは彼女の事を同族の恥として認識し、目の前で見ていたカイニスたちは何が起きたのかもわからずに困惑していて、
メリュジーヌはパーシヴァルに何が起きたのかも聞かれてもすぐに話す事が出来ず、セフィーやスズカはメリュジーヌのその姿にただ心配してるように見守るしかなかった。
245:以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします:2022/10/05(水) 02:43:57.22:hRR4jIA60 (1/1)
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246:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/05(水) 09:50:09.60:eEcw8i430 (1/2)
そして現在・・・・ウェールズ:鎮火後の秋の森 森の出口前にて・・
タッタッタッタッタッタッ・・・・・・(メリュジーヌの話を聞いて歩いていたアルトたち)
アルト「そうか・・・俺たちが二代目妖精騎士ガウェインと戦っている間に、メリュジーヌは二代目妖精騎士ランスロットと・・・ガレスと戦っていたんだな・・。」
メリュジーヌ「えぇ・・・。」グスン・・(悲しそうな顔をしている)
バーゲスト「グゥゥ・・!アグラヴェインの奴め、ヴァージェのみならずガレスを捕らえた挙げ句に、我らと対峙するように彼女を洗脳するなんて!」グググゥゥ~!(怒り心頭に怒っている)
【(妖精騎士ガレスかぁ・・・)】
【アルトたちにとって大事な妖精だったんだね・・。】←
アルト「ああ。3年前に問題なくウェールズでガレスと合流し、ロンディニウムに引き渡していれば、彼女は『円卓軍』の頼れる騎士、或いは『予言の子』の頼れる従者として、俺たちの味方になってくれるはずだったんだ・・。」
千子村正「チィィ!全く・・二代目妖精騎士ランスロットの正体が3年前に会ったアルトたちの顔見知りだったとはな。それを聞いてしらけてしまったぜ・・。」
千子村正「妖精騎士アグラヴェインと共に大穴の壁に叩きつけられた借り、妖精國にいる内に返さねえと思っていたが、アルトの顔見知りで洗脳を施されたと聞いちゃあ、この儂にもやりづらいというか・・。」残念そうにしている
アルトリア「酷い・・・あの『鏡の氏族』の生き残りだったガレスという妖精は、女王によって苦しんでいるみんなを守る騎士になる事を願っていたんでしょ?」
アルトリア「それなのに妖精騎士アグラヴェインによって異端の亜鈴を組み込まれ、尚且つ洗脳されたことで、苦しんでいるみんなを更に傷つける妖精騎士にされてしまうなんて・・」驚愕している
ダ・ヴィンチちゃん「うん。二代目ランスロット・・・いやガレスという妖精の暴力的なパワーと異端の亜鈴については我々も目の当たりにしている。」
ダ・ヴィンチちゃん「狂化による異常な身体強化にしては、記録にあるバーサーカーのランスロットと同等かそれ以上とも言える位だった。」
ダ・ヴィンチちゃん「でもあの場での彼女との戦いは我々にとっても大きな成果だと言ってもいい。あの戦いでガレスに付与された二代目妖精騎士ランスロットの着名(ギフト)が剥がされた他に、」
ダ・ヴィンチちゃん「メリュジーヌの必死の呼びかけで逃げられはしたが、ガレスにかかってた洗脳が解けかかった事は真実と言ってもいい。」
バーゲスト「!。では次にガレスと相対する時に、我らの手でその洗脳を解くことが出来たとすれば・・!」
アルト「ああ。おそらく妖精騎士アグラヴェインがあの場から撤退したのは、洗脳が解けかかったガレスがこのウェールズから逃げ去ったことが関係しているかもしれない・・。」
アルト「アグラヴェインの奴はなんとしてでも逃げたガレスを回収し、ガレスにかけた洗脳を再び施すかもしれないし、次に洗脳を施されたとすれば・・」
メリュジーヌ「・・・・・・」グスン・・(悲しそうな顔をしている)
アルト「だがバーゲストが言ったことも正しい。ガレスがあの凶行に走っているのが妖精騎士アグラヴェインの洗脳によるモノだとすれば、それは俺にとっても許されない事だ。」
アルト「なによりもガレスに施された洗脳が解けかかった事に関しては大きな成果なのは確かだ。次に俺たちがガレスと戦う事になったとすれば・・」
アルト「その時は俺とメリュジーヌ、そしてみんなの総力をあげてガレスの洗脳を解き、ガレスを俺たちの元へと取り返そう!」
メリュジーヌ「!。アルトォォ・・・・」ポロポロポロ・・・
アルトリア「アルトさんの言う通りです!私の従者になるはずだったガレスちゃんをあのまま狂気に満ちた妖精騎士にいさせるわけにいきません!」
アルトリア「必ず私たちの手で、ガレスちゃんだけじゃなくアルトさんの妻であるヴァージェさんも取り返しましょうね!」キリッ!
【そうだね、アルトリア!】
スズカ「・・・・・・・・。」黙っている
スズカ「(確かにあの時のガレスさんの様子から、妖精騎士アグラヴェインが施したであろう洗脳処置が解けかかった事には間違いはなかったはず・・)」
スズカ「(でもあの場所やシェフィールドで見たガレスさんのバイタルの異常数値・・それと多くの傷を負っても立ち上がるようなあの動き・・。彼女はまるで・・・)」心配そうな表情をしながら
アルトたちはメリュジーヌの話から、二代目妖精騎士ランスロットの正体がガレスであり、そのガレスが妖精騎士アグラヴェインによって洗脳されている事を知り、
ガレスの洗脳が解けかかった事から、次にガレスと相対する時はなんとしてでもガレスの洗脳を解き、アルトたちの味方へと取り返そうと決心を固めるのであった。
それに対し、スズカは自身のサーチ能力で見た・・ガレスの“バイタルと身体の異常な数値”に違和感を持ち、アルトたちの決心に対して、自身は心配する表情を見せるのであった。
そして現在・・・・ウェールズ:鎮火後の秋の森 森の出口前にて・・
タッタッタッタッタッタッ・・・・・・(メリュジーヌの話を聞いて歩いていたアルトたち)
アルト「そうか・・・俺たちが二代目妖精騎士ガウェインと戦っている間に、メリュジーヌは二代目妖精騎士ランスロットと・・・ガレスと戦っていたんだな・・。」
メリュジーヌ「えぇ・・・。」グスン・・(悲しそうな顔をしている)
バーゲスト「グゥゥ・・!アグラヴェインの奴め、ヴァージェのみならずガレスを捕らえた挙げ句に、我らと対峙するように彼女を洗脳するなんて!」グググゥゥ~!(怒り心頭に怒っている)
【(妖精騎士ガレスかぁ・・・)】
【アルトたちにとって大事な妖精だったんだね・・。】←
アルト「ああ。3年前に問題なくウェールズでガレスと合流し、ロンディニウムに引き渡していれば、彼女は『円卓軍』の頼れる騎士、或いは『予言の子』の頼れる従者として、俺たちの味方になってくれるはずだったんだ・・。」
千子村正「チィィ!全く・・二代目妖精騎士ランスロットの正体が3年前に会ったアルトたちの顔見知りだったとはな。それを聞いてしらけてしまったぜ・・。」
千子村正「妖精騎士アグラヴェインと共に大穴の壁に叩きつけられた借り、妖精國にいる内に返さねえと思っていたが、アルトの顔見知りで洗脳を施されたと聞いちゃあ、この儂にもやりづらいというか・・。」残念そうにしている
アルトリア「酷い・・・あの『鏡の氏族』の生き残りだったガレスという妖精は、女王によって苦しんでいるみんなを守る騎士になる事を願っていたんでしょ?」
アルトリア「それなのに妖精騎士アグラヴェインによって異端の亜鈴を組み込まれ、尚且つ洗脳されたことで、苦しんでいるみんなを更に傷つける妖精騎士にされてしまうなんて・・」驚愕している
ダ・ヴィンチちゃん「うん。二代目ランスロット・・・いやガレスという妖精の暴力的なパワーと異端の亜鈴については我々も目の当たりにしている。」
ダ・ヴィンチちゃん「狂化による異常な身体強化にしては、記録にあるバーサーカーのランスロットと同等かそれ以上とも言える位だった。」
ダ・ヴィンチちゃん「でもあの場での彼女との戦いは我々にとっても大きな成果だと言ってもいい。あの戦いでガレスに付与された二代目妖精騎士ランスロットの着名(ギフト)が剥がされた他に、」
ダ・ヴィンチちゃん「メリュジーヌの必死の呼びかけで逃げられはしたが、ガレスにかかってた洗脳が解けかかった事は真実と言ってもいい。」
バーゲスト「!。では次にガレスと相対する時に、我らの手でその洗脳を解くことが出来たとすれば・・!」
アルト「ああ。おそらく妖精騎士アグラヴェインがあの場から撤退したのは、洗脳が解けかかったガレスがこのウェールズから逃げ去ったことが関係しているかもしれない・・。」
アルト「アグラヴェインの奴はなんとしてでも逃げたガレスを回収し、ガレスにかけた洗脳を再び施すかもしれないし、次に洗脳を施されたとすれば・・」
メリュジーヌ「・・・・・・」グスン・・(悲しそうな顔をしている)
アルト「だがバーゲストが言ったことも正しい。ガレスがあの凶行に走っているのが妖精騎士アグラヴェインの洗脳によるモノだとすれば、それは俺にとっても許されない事だ。」
アルト「なによりもガレスに施された洗脳が解けかかった事に関しては大きな成果なのは確かだ。次に俺たちがガレスと戦う事になったとすれば・・」
アルト「その時は俺とメリュジーヌ、そしてみんなの総力をあげてガレスの洗脳を解き、ガレスを俺たちの元へと取り返そう!」
メリュジーヌ「!。アルトォォ・・・・」ポロポロポロ・・・
アルトリア「アルトさんの言う通りです!私の従者になるはずだったガレスちゃんをあのまま狂気に満ちた妖精騎士にいさせるわけにいきません!」
アルトリア「必ず私たちの手で、ガレスちゃんだけじゃなくアルトさんの妻であるヴァージェさんも取り返しましょうね!」キリッ!
【そうだね、アルトリア!】
スズカ「・・・・・・・・。」黙っている
スズカ「(確かにあの時のガレスさんの様子から、妖精騎士アグラヴェインが施したであろう洗脳処置が解けかかった事には間違いはなかったはず・・)」
スズカ「(でもあの場所やシェフィールドで見たガレスさんのバイタルの異常数値・・それと多くの傷を負っても立ち上がるようなあの動き・・。彼女はまるで・・・)」心配そうな表情をしながら
アルトたちはメリュジーヌの話から、二代目妖精騎士ランスロットの正体がガレスであり、そのガレスが妖精騎士アグラヴェインによって洗脳されている事を知り、
ガレスの洗脳が解けかかった事から、次にガレスと相対する時はなんとしてでもガレスの洗脳を解き、アルトたちの味方へと取り返そうと決心を固めるのであった。
それに対し、スズカは自身のサーチ能力で見た・・ガレスの“バイタルと身体の異常な数値”に違和感を持ち、アルトたちの決心に対して、自身は心配する表情を見せるのであった。
247:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/05(水) 22:32:58.41:eEcw8i430 (2/2)
スズカ「・・・・!。ところで、オベロンさんが近くにいないのですが、いったいどちらに・・?」キョロキョロ・・(オベロンのことを探している)
アルトリア「えぇ~っと・・オベロンは遅れてやって来ます。夜明けには馬車の所へ戻ってくると思うので、私たちは先に馬車の所へ戻ろうと思いまして・・」
武蔵「うん・・。なんというかそのぉぉ・・・北側にはウェールズの妖精たちの生き残りがいなかったというか・・。オベロンがその事でしばらく1人になりたいって・・。」
メリュジーヌ「そうか・・・南側や西側の方にも生存者はいなかった。たとえ見つけたとしても、もう手遅れだったんだ・・。」うつむいている
スズカ「そうだったんですか・・。森の中には既に命を落とした妖精たちで溢れかえっていたのですか・・・。」グスンッ・・(うつむいている)
【スズカちゃん・・・。】
スズカ「・・・ですが、私たちがこのウェールズに来たのは無駄ではありません。お父様、お母様、それに皆さんにお見せ頂きたいものがありましてね。それらは馬車の方にそれがあるんです。」
アルト「???。見せたいモノって・・・!まさか・・・」
スズカ「はい。なぜ私とルージュがお母様の救援に来れたのには理由がありまして・・・」
タッタッタッタッタッタァァァ~~~・・(森を抜けるアルトたちとアルトリアたち)
――――――――――――――――――――――――――――
ウェールズ:東の入り口近くの街道
ウェールズの妖精たち「キィキィキィ!(ありがとう!あいがとう!ゼロワン!ゼロワン!)」喜んでいる
ウェールズの妖精たち「キィキィキィ!(森が燃えちゃったけど僕らは生きている!ゼロワンがカゴに入れてくれたから助かったんだ!)」喜んでいる
ゼロワン「ふっ、礼には及ばないさ!俺たちがこの妖精國で遭難しているところを食べ物を分けてもらって、親切にされたからね?一宿一飯の恩義ってやつよ!」
ウェールズの妖精たち「キィキィキィ!(感謝された!感謝された!ゼロワンたちに優しくしたから助けてくれた!助けたり、助けられたりでお互い様だね!)」喜んでいる
アドニス、コーラル「・・フフフフッ・・。」笑顔を見せている
【!?】
【ウェールズの妖精たちが・・生きてる!?】←
アルトリア「えっ、えぇ!?どど、どうして・・ウェールズの妖精たちがレッドラ・ビットたちと一緒にいるの!?」驚愕している
アルトリア「あ・・あっ、でも・・・・・なんだろう・・・・・。私、急に涙が出てしまって・・なんだろう・・本当に、あの子たちが生きてて良かったなぁ~って・・・。」ウルウルウル・・(うれし泣き)
アルト「これはいったい・・・まさかスズカが見せたかったモノって・・!」
スズカ「はい!お父様たちが森へ行ったあと、待ち伏せしてた女王軍に襲われていたところを、仮面ライダーゼロワンに助けてもらったんです。」
スズカ「その際にゼロワンが大きなバケットに沢山のウェールズの妖精たちが入ってて、怪我している妖精がいましたが、全員軽傷で大丈夫でした。」
バーゲスト「そうか・・まさか我らより先に森で妖精たちの救助をしていたものがいたとは・・。」
メリュジーヌ「ああ・・。ゼロワンとは共にあの場所で戦っている仲だからね。彼にはルージュと共に先に馬車に戻って貰ってね。話はアルトがここに戻って来たときに話そうと・・」
レッドラ・ビット「!。アルト殿、それに皆さんも!良かった。皆さんがご無事で何よりです!」向こうから来るアルトたちを見て・・
レッドラ・ビット「『AIの予言の子』ゼロワン殿!あの方がスズカ殿とルージュ殿、それにアドニス殿のお父上であり、『境界なき勇士団』のリーダーであるアルト・オルラント殿です。」
ゼロワン「!。あぁ~、あなたがスズカちゃんとアドニスくんのご両親だな?話はスズカとアドニスから聞いている。あなたとその仲間たちが俺たちの事を探しているって・・。」
アルト「ああ。話はスズカから聞いていたが、まさか君が『AIの予言の子』としてこの妖精國ブリテンに来ていたとはな・・?名前は・・・」
ゼロワン「おっと、俺の自己紹介の代わりに俺の爆笑ギャグを聞いてくれるか?」
アルト「えっ、良いけど・・・・確かあなたのギャグは・・」
ゼロワン「へへ~ん。まぁ見てろって!」タッタッタッ・・(何かの準備をする)
アルトリアたち「???」ゼロワンの行動を見てて・・
【(何をしているんだ、あの黄色い仮面ライダーは?)】
【(爆笑ギャグ・・?)】←
スズカ「・・・・!。ところで、オベロンさんが近くにいないのですが、いったいどちらに・・?」キョロキョロ・・(オベロンのことを探している)
アルトリア「えぇ~っと・・オベロンは遅れてやって来ます。夜明けには馬車の所へ戻ってくると思うので、私たちは先に馬車の所へ戻ろうと思いまして・・」
武蔵「うん・・。なんというかそのぉぉ・・・北側にはウェールズの妖精たちの生き残りがいなかったというか・・。オベロンがその事でしばらく1人になりたいって・・。」
メリュジーヌ「そうか・・・南側や西側の方にも生存者はいなかった。たとえ見つけたとしても、もう手遅れだったんだ・・。」うつむいている
スズカ「そうだったんですか・・。森の中には既に命を落とした妖精たちで溢れかえっていたのですか・・・。」グスンッ・・(うつむいている)
【スズカちゃん・・・。】
スズカ「・・・ですが、私たちがこのウェールズに来たのは無駄ではありません。お父様、お母様、それに皆さんにお見せ頂きたいものがありましてね。それらは馬車の方にそれがあるんです。」
アルト「???。見せたいモノって・・・!まさか・・・」
スズカ「はい。なぜ私とルージュがお母様の救援に来れたのには理由がありまして・・・」
タッタッタッタッタッタァァァ~~~・・(森を抜けるアルトたちとアルトリアたち)
――――――――――――――――――――――――――――
ウェールズ:東の入り口近くの街道
ウェールズの妖精たち「キィキィキィ!(ありがとう!あいがとう!ゼロワン!ゼロワン!)」喜んでいる
ウェールズの妖精たち「キィキィキィ!(森が燃えちゃったけど僕らは生きている!ゼロワンがカゴに入れてくれたから助かったんだ!)」喜んでいる
ゼロワン「ふっ、礼には及ばないさ!俺たちがこの妖精國で遭難しているところを食べ物を分けてもらって、親切にされたからね?一宿一飯の恩義ってやつよ!」
ウェールズの妖精たち「キィキィキィ!(感謝された!感謝された!ゼロワンたちに優しくしたから助けてくれた!助けたり、助けられたりでお互い様だね!)」喜んでいる
アドニス、コーラル「・・フフフフッ・・。」笑顔を見せている
【!?】
【ウェールズの妖精たちが・・生きてる!?】←
アルトリア「えっ、えぇ!?どど、どうして・・ウェールズの妖精たちがレッドラ・ビットたちと一緒にいるの!?」驚愕している
アルトリア「あ・・あっ、でも・・・・・なんだろう・・・・・。私、急に涙が出てしまって・・なんだろう・・本当に、あの子たちが生きてて良かったなぁ~って・・・。」ウルウルウル・・(うれし泣き)
アルト「これはいったい・・・まさかスズカが見せたかったモノって・・!」
スズカ「はい!お父様たちが森へ行ったあと、待ち伏せしてた女王軍に襲われていたところを、仮面ライダーゼロワンに助けてもらったんです。」
スズカ「その際にゼロワンが大きなバケットに沢山のウェールズの妖精たちが入ってて、怪我している妖精がいましたが、全員軽傷で大丈夫でした。」
バーゲスト「そうか・・まさか我らより先に森で妖精たちの救助をしていたものがいたとは・・。」
メリュジーヌ「ああ・・。ゼロワンとは共にあの場所で戦っている仲だからね。彼にはルージュと共に先に馬車に戻って貰ってね。話はアルトがここに戻って来たときに話そうと・・」
レッドラ・ビット「!。アルト殿、それに皆さんも!良かった。皆さんがご無事で何よりです!」向こうから来るアルトたちを見て・・
レッドラ・ビット「『AIの予言の子』ゼロワン殿!あの方がスズカ殿とルージュ殿、それにアドニス殿のお父上であり、『境界なき勇士団』のリーダーであるアルト・オルラント殿です。」
ゼロワン「!。あぁ~、あなたがスズカちゃんとアドニスくんのご両親だな?話はスズカとアドニスから聞いている。あなたとその仲間たちが俺たちの事を探しているって・・。」
アルト「ああ。話はスズカから聞いていたが、まさか君が『AIの予言の子』としてこの妖精國ブリテンに来ていたとはな・・?名前は・・・」
ゼロワン「おっと、俺の自己紹介の代わりに俺の爆笑ギャグを聞いてくれるか?」
アルト「えっ、良いけど・・・・確かあなたのギャグは・・」
ゼロワン「へへ~ん。まぁ見てろって!」タッタッタッ・・(何かの準備をする)
アルトリアたち「???」ゼロワンの行動を見てて・・
【(何をしているんだ、あの黄色い仮面ライダーは?)】
【(爆笑ギャグ・・?)】←
248:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/06(木) 21:05:23.69:GBpX9Qpi0 (1/2)
ゼロワン「一応、名前だけは言っておくが・・俺は仮面ライダーゼロワン。またの名を『飛電或人』という別の世界から来た人間だ。」
ゼロワン(飛電或人)「だけど俺と同じ名前を持つ人間が今、俺の目の前にいると聞いている。確か名前が『アルト・オルラント』という更に別の世界から来た人間だ。」
ゼロワン「俺が『飛電或人』で、あなたが『アルト・オルラント』・・。『或人(あると)』が『アルト』で、『アルト』が『或人(あると)』!?」交互に名前を呼ぶ
ガチャッ、ギュゥゥ~ン・・・・・(ベルトを外し、変身解除する飛電或人)
ゼロワン→飛電或人「はい、『アルト』じゃーーないと!」シュッ!!(アルトに向けて指を向ける)
アルト「あっ・・『アルト』じゃ~ないと・・・。」シュッ・・(或人に向けて渋々指を向ける)
ヒュォォォォ~~~~・・・www(冷たい風が吹き抜ける)
千子村正、ダ・ヴィンチちゃん、カイニス、武蔵、ゾックス、トリスタン「・・・・・・・・・・」唖然としている
ルージュ、アドニス、海東大樹、レッドラ・ビット、コーラル、介人、響「・・・・・・」唖然としている
メリュジーヌ、バーゲスト、セフィー、スズカ、セツノ、パーシヴァル「・・・・・・・・・」唖然としている
アルト「・・・・・・・」気まずい感じになっている
ウェールズの妖精たち「キィキィキィwwwww」笑っている
アルトリア「・・プゥゥッ・・・!wwwwww」クスクスクスwww(笑いを堪えている)
【さっ、寒っ・・・・】
【(なんだそれ・・・・・)】←
ピピピピピィィィーーー!(再起動音が鳴り響く)
イズ「―――――――!」ムクッ!(起き上がる)
アドニス、ガオーン「うわっ!?」ビクッ!(起き上がるイズに驚く)
イズ「システムの再起動を確認・・・。物体認識・・及び声音認識の再起動を確認。念の為に再起動テストを実行します。」
イズ「さっきの言葉は、仮面ライダーゼロワンこと、飛電『或人』様とそちらにいます『アルト』・オルランド様の・・同じ『アルト』という名前をかけた面白いギャグです。」ギャグの説明をする
或人「~~~!?あぁぁ~~~お願いだから、目が覚めて早々ギャグの説明しないでぇぇぇ~~!!」カァァ~~!(赤面している)
或人「アハハハハハハ・・・・」苦笑い
ダ・ヴィンチちゃん「ね、ねぇ・・あの人たち、いったい全体・・何者なんだ?」呆れた表情
メリュジーヌ「さぁ・・・私にもわからないよ・・。」諦めムード
ウェールズの秋の森から出たアルトたちは、先にレッドラ・ビットたちの元へ戻っていた仮面ライダーゼロワンこと、飛電或人たちと合流し・・
アルトたちは飛電或人によって助けられた妖精たちを見て安心しつつも、飛電或人は自己紹介ついでに彼の爆笑ギャグ・・?を披露し、
アドニスによって機能を再起動したイズの説明もあって、或人を除くダ・ヴィンチちゃんたちは飛電或人たちの行動にさぞかし困惑するのであった。
ゼロワン「一応、名前だけは言っておくが・・俺は仮面ライダーゼロワン。またの名を『飛電或人』という別の世界から来た人間だ。」
ゼロワン(飛電或人)「だけど俺と同じ名前を持つ人間が今、俺の目の前にいると聞いている。確か名前が『アルト・オルラント』という更に別の世界から来た人間だ。」
ゼロワン「俺が『飛電或人』で、あなたが『アルト・オルラント』・・。『或人(あると)』が『アルト』で、『アルト』が『或人(あると)』!?」交互に名前を呼ぶ
ガチャッ、ギュゥゥ~ン・・・・・(ベルトを外し、変身解除する飛電或人)
ゼロワン→飛電或人「はい、『アルト』じゃーーないと!」シュッ!!(アルトに向けて指を向ける)
アルト「あっ・・『アルト』じゃ~ないと・・・。」シュッ・・(或人に向けて渋々指を向ける)
ヒュォォォォ~~~~・・・www(冷たい風が吹き抜ける)
千子村正、ダ・ヴィンチちゃん、カイニス、武蔵、ゾックス、トリスタン「・・・・・・・・・・」唖然としている
ルージュ、アドニス、海東大樹、レッドラ・ビット、コーラル、介人、響「・・・・・・」唖然としている
メリュジーヌ、バーゲスト、セフィー、スズカ、セツノ、パーシヴァル「・・・・・・・・・」唖然としている
アルト「・・・・・・・」気まずい感じになっている
ウェールズの妖精たち「キィキィキィwwwww」笑っている
アルトリア「・・プゥゥッ・・・!wwwwww」クスクスクスwww(笑いを堪えている)
【さっ、寒っ・・・・】
【(なんだそれ・・・・・)】←
ピピピピピィィィーーー!(再起動音が鳴り響く)
イズ「―――――――!」ムクッ!(起き上がる)
アドニス、ガオーン「うわっ!?」ビクッ!(起き上がるイズに驚く)
イズ「システムの再起動を確認・・・。物体認識・・及び声音認識の再起動を確認。念の為に再起動テストを実行します。」
イズ「さっきの言葉は、仮面ライダーゼロワンこと、飛電『或人』様とそちらにいます『アルト』・オルランド様の・・同じ『アルト』という名前をかけた面白いギャグです。」ギャグの説明をする
或人「~~~!?あぁぁ~~~お願いだから、目が覚めて早々ギャグの説明しないでぇぇぇ~~!!」カァァ~~!(赤面している)
或人「アハハハハハハ・・・・」苦笑い
ダ・ヴィンチちゃん「ね、ねぇ・・あの人たち、いったい全体・・何者なんだ?」呆れた表情
メリュジーヌ「さぁ・・・私にもわからないよ・・。」諦めムード
ウェールズの秋の森から出たアルトたちは、先にレッドラ・ビットたちの元へ戻っていた仮面ライダーゼロワンこと、飛電或人たちと合流し・・
アルトたちは飛電或人によって助けられた妖精たちを見て安心しつつも、飛電或人は自己紹介ついでに彼の爆笑ギャグ・・?を披露し、
アドニスによって機能を再起動したイズの説明もあって、或人を除くダ・ヴィンチちゃんたちは飛電或人たちの行動にさぞかし困惑するのであった。
249:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/06(木) 22:55:29.87:GBpX9Qpi0 (2/2)
中部平原:ウェールズへ続く公道
ダダダダダァァァーー―・・・(逃げるスピードを落とす騎士ポーチュン)
騎士ポーチュン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・ここまで来ればもう大丈夫だ・・・。」ハァ・・ハァ・・(息切れをしながら)
騎士ポーチュン「・・ふん。この騎士である私が無様に逃げねばならんとはな。想定外が多すぎた。」ムカムカムカ!(ムカついている)
騎士ポーチュン「ロンディニウムで釘付けになっている筈の『予言の子』と『異邦の魔術師』、そして『境界なき勇士団』の面々に、遂に動き出した『AIの予言の子』。」
騎士ポーチュン「命令を聞かない生意気なアグラヴェイン。無様に戦死した二代目妖精騎士ガウェイン。そして敵前逃亡した二代目ランスロット。」
騎士ポーチュン「いや、もはやガレスという名のバケモノか。それにアグラヴェインの裏切りも陛下に報告せねば。これだけの状況だ、私の撤退も認めてくださるだろう。」
騎士ポーチュン「フフフフッ・・・。アグラヴェインの奴め、私の言う通りにしていれば、陛下に罰を下されずに済んだというのに。本当にバカな奴だ。」
騎士ポーチュン「それにパーシヴァルがいる居場所もわかったことだし、陛下の報告が済み次第、私もロンディニウムに・・・!?」何かを見つける
ヨロッ、ヨロッ、ヨロッ、ヨロッ・・・・・(ガレスがよろめきながらやって来る)
妖精騎士ガレス「あぁぁ・・・ああああ・・ガァァァァァ~~~!!」ズキズキズキズキ!(頭を抱えながらヨロめいている)
騎士ポーチュン「妖精騎士ガレス!?。こんな所に逃げていたとはなぁ~?だがもう遅い・・陛下の命令を無視し、敵の前から背を向けて逃げ出した貴様など・・もはや妖精騎士を名乗る資格など・・」
妖精騎士ガレス「~~~・・・ダマレ・・・。ダマレェ~~・・!」
騎士ポーチュン「何・・?黙れというのはこちらの方だ!同じ鏡の氏族でありながら、悪妖精の如く凶暴なくせに・・勝てる相手の前で敵前逃亡をする貴様など・・」
妖精騎士ガレス「―――!ガァァァァァ~~~~!!」スタッ!(騎士ポーチュンに襲いかかる)
騎士ポーチュン「!?。こいつぅぅ!」ガシャッ・・(ハルバードを構えようとするも・・)
妖精騎士ガレス「~~~~~!!」ジャキンッ、ガシュゥゥン!!(ブレードを出し、それで攻撃する)
ガシュンッ、ブシュゥゥゥ~~~!!(騎士ポーチュンの両腕が切り落とされる)
騎士ポーチュン「ギャァァァァ~~~!?う、腕が・・・私の腕がぁぁぁ~~!!」ブシュゥゥゥ~~~!!(両腕から出血している)
妖精騎士ガレス「アグゥゥゥ~~~!!ガァァァァ~~!!」バシンッ!(騎士ポーチュンに体当たりする)
騎士ポーチュン「ノワァァッ!?」バシンッ、ドサッ!(押し倒される)
クルクルゥゥ~~、ガシッ!(騎士ポーチュンのハルバードを手に取るガレス)
騎士ポーチュン「よ、止せ!やめろぉぉぉ~~!!」ガタガタガタァァ~!!(命乞いをする)
妖精騎士ガレス「ウガァァァァ~~~!ダマレェェ!!」ガシュン、ガシュン!(ハルバードを騎士ポーチュンに突き刺す)
騎士ポーチュン「ゴハァァッ!?」ガシュン、ガシュンッ!(ハルバードを騎士ポーチュンに突きさされて、)
ガシュン、ガシュン、ガシュン、ガシュン、ガシュンッ!!(騎士ポーチュンにハルバードを突き刺し続けるガレス)
妖精騎士ガレス「ダマレ!ダマレ!ダマレ!ダマレ!ダマレ!ダマレ!ダマレ!ダマレェェェーーーー!!!」ガシュン、ガシュン、ガシュン、ガシュンッ!!
死んだ騎士ポーチュン「」ガシュン、ガシュン、ガシュン、ガシュンッ・・(刺され続けている)
ガシュン、ガシュンッ・・・グシャァァァ~~ン!!(ハルバードで騎士ポーチュンの死体を引き裂く)
妖精騎士ガレス「ガァァ~~・・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・・」ポタポタポタァァ~・・・(全身が返り血に包まれている)
中部平原:ウェールズへ続く公道
ダダダダダァァァーー―・・・(逃げるスピードを落とす騎士ポーチュン)
騎士ポーチュン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・ここまで来ればもう大丈夫だ・・・。」ハァ・・ハァ・・(息切れをしながら)
騎士ポーチュン「・・ふん。この騎士である私が無様に逃げねばならんとはな。想定外が多すぎた。」ムカムカムカ!(ムカついている)
騎士ポーチュン「ロンディニウムで釘付けになっている筈の『予言の子』と『異邦の魔術師』、そして『境界なき勇士団』の面々に、遂に動き出した『AIの予言の子』。」
騎士ポーチュン「命令を聞かない生意気なアグラヴェイン。無様に戦死した二代目妖精騎士ガウェイン。そして敵前逃亡した二代目ランスロット。」
騎士ポーチュン「いや、もはやガレスという名のバケモノか。それにアグラヴェインの裏切りも陛下に報告せねば。これだけの状況だ、私の撤退も認めてくださるだろう。」
騎士ポーチュン「フフフフッ・・・。アグラヴェインの奴め、私の言う通りにしていれば、陛下に罰を下されずに済んだというのに。本当にバカな奴だ。」
騎士ポーチュン「それにパーシヴァルがいる居場所もわかったことだし、陛下の報告が済み次第、私もロンディニウムに・・・!?」何かを見つける
ヨロッ、ヨロッ、ヨロッ、ヨロッ・・・・・(ガレスがよろめきながらやって来る)
妖精騎士ガレス「あぁぁ・・・ああああ・・ガァァァァァ~~~!!」ズキズキズキズキ!(頭を抱えながらヨロめいている)
騎士ポーチュン「妖精騎士ガレス!?。こんな所に逃げていたとはなぁ~?だがもう遅い・・陛下の命令を無視し、敵の前から背を向けて逃げ出した貴様など・・もはや妖精騎士を名乗る資格など・・」
妖精騎士ガレス「~~~・・・ダマレ・・・。ダマレェ~~・・!」
騎士ポーチュン「何・・?黙れというのはこちらの方だ!同じ鏡の氏族でありながら、悪妖精の如く凶暴なくせに・・勝てる相手の前で敵前逃亡をする貴様など・・」
妖精騎士ガレス「―――!ガァァァァァ~~~~!!」スタッ!(騎士ポーチュンに襲いかかる)
騎士ポーチュン「!?。こいつぅぅ!」ガシャッ・・(ハルバードを構えようとするも・・)
妖精騎士ガレス「~~~~~!!」ジャキンッ、ガシュゥゥン!!(ブレードを出し、それで攻撃する)
ガシュンッ、ブシュゥゥゥ~~~!!(騎士ポーチュンの両腕が切り落とされる)
騎士ポーチュン「ギャァァァァ~~~!?う、腕が・・・私の腕がぁぁぁ~~!!」ブシュゥゥゥ~~~!!(両腕から出血している)
妖精騎士ガレス「アグゥゥゥ~~~!!ガァァァァ~~!!」バシンッ!(騎士ポーチュンに体当たりする)
騎士ポーチュン「ノワァァッ!?」バシンッ、ドサッ!(押し倒される)
クルクルゥゥ~~、ガシッ!(騎士ポーチュンのハルバードを手に取るガレス)
騎士ポーチュン「よ、止せ!やめろぉぉぉ~~!!」ガタガタガタァァ~!!(命乞いをする)
妖精騎士ガレス「ウガァァァァ~~~!ダマレェェ!!」ガシュン、ガシュン!(ハルバードを騎士ポーチュンに突き刺す)
騎士ポーチュン「ゴハァァッ!?」ガシュン、ガシュンッ!(ハルバードを騎士ポーチュンに突きさされて、)
ガシュン、ガシュン、ガシュン、ガシュン、ガシュンッ!!(騎士ポーチュンにハルバードを突き刺し続けるガレス)
妖精騎士ガレス「ダマレ!ダマレ!ダマレ!ダマレ!ダマレ!ダマレ!ダマレ!ダマレェェェーーーー!!!」ガシュン、ガシュン、ガシュン、ガシュンッ!!
死んだ騎士ポーチュン「」ガシュン、ガシュン、ガシュン、ガシュンッ・・(刺され続けている)
ガシュン、ガシュンッ・・・グシャァァァ~~ン!!(ハルバードで騎士ポーチュンの死体を引き裂く)
妖精騎士ガレス「ガァァ~~・・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・・」ポタポタポタァァ~・・・(全身が返り血に包まれている)
250:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/07(金) 22:59:30.30:QYmflt7U0 (1/1)
■年前・・・■■地方:■■■■■■■■
ボォォ~~ボォォ~~ボォォ~~!!(目に見えるモノ全てが燃え広がっている)
妖精騎士■■■■■■「――――――――――――――」何も言わずに立っている
■■■■■「あ―――――あ、あ――――。こんな――――この■■を、こんな――――何度、何度、見て―――――」
タッタッタッタッ・・・(妖精騎士アグラヴェインが近づいてきて)
■■■■■■■■■■「この悲劇を繰り返したくないなら、私の元へ来なさい。あなたの力になってあげるわ、■■■■■。」
■■■■■■■■■■「あなたはただ滅ぼされた『悲劇』の妖精ではなく・・・■■■■■■■――――」
違う・・・!わたしは・・・わたしはあんなことをする為に妖精騎士になったんじゃない・・。わたしは・・わたしは・・・!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――
現実世界――――中部平原:ウェールズへ続く公道
妖精騎士ガレス「ウゥゥゥ~~~ガァァァァァ~~~~!!」悲痛な雄叫びをあげる
妖精騎士ガレス「ガァァァァ~~~~!!ウガァァァァァ~~~!!」ガシンッ!ガシンッ!ガシィィィ~~ン!!(自暴自棄に暴れる)
ガシンッ!ガシンッ!ドゴンッ、ドゴォォォーーン!!(自暴自棄に暴れ回るガレス)
タタタタタァァーー!(妖精騎士アグラヴェインが駆けつける)
妖精騎士アグラヴェイン「!?。やめなさいガレス!もう十分に暴れたわ・・だからもう―――!?」何かに気付く
妖精騎士ガレス「アグラヴェイン・・・・アナタガ・・アナタガ私のことをコンナ姿二シタの・・・?ワタシハ・・・ワタシハコンナコトヲスル為に妖精騎士にナッタンジャ・・」
妖精騎士アグラヴェイン「―――――――――!!」ザラザラザラァァァ~~、バシュゥゥン!!(ガレスに夢の砂を浴びせる)
妖精騎士ガレス「―――――――・・・」バシャンッ、トロォォ~ン・・・ドサッ!(夢の砂を浴び、そのまま倒れる)
妖精騎士アグラヴェイン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・・。」動揺している
妖精騎士アグラヴェイン「まさかこんな事態になるまでに至っていたのか・・。ポーチュンが彼女に殺されたのは良いけど、こんな事態になっていたのは想定外だったわ・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「ランスロットの着名(ギフト)が剥がされただけでなく、彼女自身の記憶も取り戻しかかってるとは・・、いったい誰がこんな余計な事をしでかすなんて・・」キリキリキリィィ~!(怒りを抑えようとする)
タッタッタッタッ、ドサァァッ・・(ガレスを抱きかかえる妖精騎士アグラヴェイン)
妖精騎士ガレス「・・・・・・・・・・スゥ・・スゥ・・・」ノシィィ~・・(眠りながら抱きかかえられている)
妖精騎士アグラヴェイン「ガレス・・・・こうなってしまった以上はやむを得ない・・。あなたには『再教育』を施して貰うわ・・。」
パチンッ、ギュオォォン!(光りに包まれ、妖精騎士アグラヴェインとガレスが転移される)
ウェールズの森から逃げ出したガレスは、モルガンに報告するためにキャメロットに向かっていた騎士ポーチュンを無残に殺していき、
記憶の混乱と動揺・自身の狂気に苛まれ、ただ自暴自棄に中部平原を暴れ回っていたところを妖精騎士アグラヴェインが見つけ出し、
ガレスに掛けられた着名(ギフト)の消失と記憶の混乱に苛まれるガレスの姿を見た妖精騎士アグラヴェインは、そのままガレスを眠らせておきつつ・・
妖精騎士アグラヴェインはガレスに『再教育』を施すために、自身とガレスと共にどこかへ瞬間移動をするのであった・・。
騎士ポーチュンの死体「」上下に真っ二つに切り裂かれている
―――――――――――――――――――――――――――――――
騎士ポーチュン:元・鏡の氏族長護衛隊の1人にして、現女王軍護衛隊の暗殺騎士を務める『鏡の氏族』の妖精。
妖精騎士アグラヴェイン、イレギュラーズのメンバー2人、女王直属の騎士団と共にウェールズの制圧作戦に向かい、ウェールズの妖精たちと共に秋の森を焼き払っていた。
妖精騎士アグラヴェインから二代目妖精騎士ランスロット(ガレス)の監視を任されるも、自身は暗殺の役目を優先し、カルデアのマスターとパーシヴァルを暗殺しようにもことごとく失敗してしまう。
その後、敵前逃亡したガレスとカルデアのマスターの暗殺を阻止した妖精騎士アグラヴェインの行動を不快に感じ、彼女たち2人を告発しようとキャメロットへ逃げ帰ろうとするが・・
逃げ帰る途中・・敵前逃亡していたガレスに見つかり、暴走するガレスによって彼は無様に惨殺されてしまい、『鏡の氏族』の妖精は・・ガレスを残して絶滅してしまう。
騎士ポーチュン 死亡(ガレスに惨殺される)
■年前・・・■■地方:■■■■■■■■
ボォォ~~ボォォ~~ボォォ~~!!(目に見えるモノ全てが燃え広がっている)
妖精騎士■■■■■■「――――――――――――――」何も言わずに立っている
■■■■■「あ―――――あ、あ――――。こんな――――この■■を、こんな――――何度、何度、見て―――――」
タッタッタッタッ・・・(妖精騎士アグラヴェインが近づいてきて)
■■■■■■■■■■「この悲劇を繰り返したくないなら、私の元へ来なさい。あなたの力になってあげるわ、■■■■■。」
■■■■■■■■■■「あなたはただ滅ぼされた『悲劇』の妖精ではなく・・・■■■■■■■――――」
違う・・・!わたしは・・・わたしはあんなことをする為に妖精騎士になったんじゃない・・。わたしは・・わたしは・・・!!
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現実世界――――中部平原:ウェールズへ続く公道
妖精騎士ガレス「ウゥゥゥ~~~ガァァァァァ~~~~!!」悲痛な雄叫びをあげる
妖精騎士ガレス「ガァァァァ~~~~!!ウガァァァァァ~~~!!」ガシンッ!ガシンッ!ガシィィィ~~ン!!(自暴自棄に暴れる)
ガシンッ!ガシンッ!ドゴンッ、ドゴォォォーーン!!(自暴自棄に暴れ回るガレス)
タタタタタァァーー!(妖精騎士アグラヴェインが駆けつける)
妖精騎士アグラヴェイン「!?。やめなさいガレス!もう十分に暴れたわ・・だからもう―――!?」何かに気付く
妖精騎士ガレス「アグラヴェイン・・・・アナタガ・・アナタガ私のことをコンナ姿二シタの・・・?ワタシハ・・・ワタシハコンナコトヲスル為に妖精騎士にナッタンジャ・・」
妖精騎士アグラヴェイン「―――――――――!!」ザラザラザラァァァ~~、バシュゥゥン!!(ガレスに夢の砂を浴びせる)
妖精騎士ガレス「―――――――・・・」バシャンッ、トロォォ~ン・・・ドサッ!(夢の砂を浴び、そのまま倒れる)
妖精騎士アグラヴェイン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・・。」動揺している
妖精騎士アグラヴェイン「まさかこんな事態になるまでに至っていたのか・・。ポーチュンが彼女に殺されたのは良いけど、こんな事態になっていたのは想定外だったわ・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「ランスロットの着名(ギフト)が剥がされただけでなく、彼女自身の記憶も取り戻しかかってるとは・・、いったい誰がこんな余計な事をしでかすなんて・・」キリキリキリィィ~!(怒りを抑えようとする)
タッタッタッタッ、ドサァァッ・・(ガレスを抱きかかえる妖精騎士アグラヴェイン)
妖精騎士ガレス「・・・・・・・・・・スゥ・・スゥ・・・」ノシィィ~・・(眠りながら抱きかかえられている)
妖精騎士アグラヴェイン「ガレス・・・・こうなってしまった以上はやむを得ない・・。あなたには『再教育』を施して貰うわ・・。」
パチンッ、ギュオォォン!(光りに包まれ、妖精騎士アグラヴェインとガレスが転移される)
ウェールズの森から逃げ出したガレスは、モルガンに報告するためにキャメロットに向かっていた騎士ポーチュンを無残に殺していき、
記憶の混乱と動揺・自身の狂気に苛まれ、ただ自暴自棄に中部平原を暴れ回っていたところを妖精騎士アグラヴェインが見つけ出し、
ガレスに掛けられた着名(ギフト)の消失と記憶の混乱に苛まれるガレスの姿を見た妖精騎士アグラヴェインは、そのままガレスを眠らせておきつつ・・
妖精騎士アグラヴェインはガレスに『再教育』を施すために、自身とガレスと共にどこかへ瞬間移動をするのであった・・。
騎士ポーチュンの死体「」上下に真っ二つに切り裂かれている
―――――――――――――――――――――――――――――――
騎士ポーチュン:元・鏡の氏族長護衛隊の1人にして、現女王軍護衛隊の暗殺騎士を務める『鏡の氏族』の妖精。
妖精騎士アグラヴェイン、イレギュラーズのメンバー2人、女王直属の騎士団と共にウェールズの制圧作戦に向かい、ウェールズの妖精たちと共に秋の森を焼き払っていた。
妖精騎士アグラヴェインから二代目妖精騎士ランスロット(ガレス)の監視を任されるも、自身は暗殺の役目を優先し、カルデアのマスターとパーシヴァルを暗殺しようにもことごとく失敗してしまう。
その後、敵前逃亡したガレスとカルデアのマスターの暗殺を阻止した妖精騎士アグラヴェインの行動を不快に感じ、彼女たち2人を告発しようとキャメロットへ逃げ帰ろうとするが・・
逃げ帰る途中・・敵前逃亡していたガレスに見つかり、暴走するガレスによって彼は無様に惨殺されてしまい、『鏡の氏族』の妖精は・・ガレスを残して絶滅してしまう。
騎士ポーチュン 死亡(ガレスに惨殺される)
251:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/08(土) 22:48:26.14:Tl+2hJBq0 (1/1)
第34節:蒼毒のブルーナ
―――――――――――――――――――――
ウェールズでの戦いから翌朝・・・ソールズベリー周辺:蒼い平原にて・・・
パカラッ、パカラッ、パカラッ!ブルルゥゥ―ーン!ガシンッ、ガシンッ、ガシンッ!(それぞれの移動手段の音が聞こえる)
レッドラ・ビット「半日ほどでソールズベリー周辺のこの平原に到着いたしました。やはりいつ見ても、この辺はとても気味の悪いところですよ・・。」前方の風景を見て・・
レッドラ・ビット「この周辺は風の氏族長ブルーナの蒼毒より作られた兵器の使用跡が所々にあり、この付近の平原は地面が青くて作物も取れない不毛の地となっております。」
レッドラ・ビット「ブルーナの蒼毒はモースの毒以上の毒性で、あのモース毒に強い『牙の氏族』でさえもイチコロで殺してしまうし、この付近のように毒性が残って汚染もしやすいのですよ。」
レッドラ・ビット「このブルーナの蒼毒による汚染や毒性は、この先のソールズベリーで作られる解毒薬さえあれば解毒は可能なのですが、その金額は下級妖精にはとてもじゃないほど高すぎまして・・」
レッドラ・ビット「それもこれもあってか、蒼毒による被害は増すばかり・・。この妖精馬レッドラ・ビットも溜まったモノじゃないほど困っていますよ・・。」
アルト「そうか・・・。解毒薬が高い上に、ソールズベリーでブルーナの蒼毒を加工した兵器が作られ、それを売り買いされ、蒼毒による被害が増す一方でブルーナは兵器の売り買いで大儲けしており、」
アルト「しかもソールズベリーの領主で風の氏族の長と言うからには、土地財産も、人間も、何もかもから、同じ風の氏族やソールズベリーの民から富と自由を奪い去っている・・。」
アルト「ホント、3年前の付き合いとは思えないほどのやりたい放題しているとは。そこまで堕ちたというのか、ブルーナ・・。」
コーラル「・・・・・・・・・・」うつむいている
アドニス「コーラルお姉ちゃん・・。」心配している
レッドラ・ビット「女王陛下との戦いが始まった以上、私も法定速度を遵守するつもりはありませんし、この辺は公道以外は消毒されていないと聞きますので。」
レッドラ・ビット「この付近を通らずに大きく南へ迂回しつつ通れば日没少し前にロンディニウムへ戻れますが、いかがしますか?」
【さ、さすがに休みたいのは山々だけど・・・】
【まぁ・・それは仕方がないというか・・・】←
武蔵「う~ん・・確かにここらでは休まる場所がないというか・・。私の方はもうお尻と背中が砕けそうというか・・・」スリスリスリ・・(背中をさすっている)
オベロン「僕もそうさ。ここらじゃなくても良いから、どっかで一息つきたいかな。ちょっと乗り物酔いをしたかもだ。そうだよね、君たちも?」
バケットの中のウェールズの妖精たち「キィキィキィ・・・(疲れたよ。疲れたよ。狭くて暑くて疲れたよ。外に出たいよ。外に出たいよ。)」困った表情で訴える
ダ・ヴィンチちゃん「みんな休みたい気持ちなのはわかるよ。本当ならば、この先のソールズベリーにあるマイクの店で休憩してみたい気持ちはあるけど、今はそうもいかないからね・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「既にイレギュラーズを2人も倒し、妖精騎士の1人の着名さえも剥がしている事だから、同じイレギュラーズのメンバーであるブルーナが黙っている筈がないさ。」
アルトリア「ええ。あの用心深いブルーナさんがこのまま私たちをソールズベリーに入れてくれるとは限りませんし、例えソールズベリーの中へ入れたとしても、彼女の蒼毒でせっかく助け出したウェールズの妖精たちが真っ先に殺されてしまいます。」
アルトリア「ですからここはレッドラ・ビットの言う通りに南へ迂回しつつ、近くで休める場所を探してそこで休憩をした方が良さそうですね。」
セツノ「うん。セツノはまだまだ元気だよ。セツノ、『覚醒』してとっても強くなったから、セツノはまだまだ戦えるから!」ググッ!(ガッツポーズで答えるが・・)
ジジジィィィ~~、バリバリバリィィ~~!!(突然セツノの腕から電流が暴発する)
セツノ「!?。アワワワワァァァ~~!?」アタフタアタフタ、ビリビリィィ~~!(暴発する電流に慌てふためく)
アルトたち、アルトリアたち「――――――!!?」バタバタバタ~!(慌ててその電流を避けていく)
カイニス「クゥゥゥ~~~!」ガキィィン、バリバリィィ~~!!(槍でその電流を集めていく)
ガシンッ、バリバリィィ~~!(セツノの暴発した電流を地面へと受け流していく)
第34節:蒼毒のブルーナ
―――――――――――――――――――――
ウェールズでの戦いから翌朝・・・ソールズベリー周辺:蒼い平原にて・・・
パカラッ、パカラッ、パカラッ!ブルルゥゥ―ーン!ガシンッ、ガシンッ、ガシンッ!(それぞれの移動手段の音が聞こえる)
レッドラ・ビット「半日ほどでソールズベリー周辺のこの平原に到着いたしました。やはりいつ見ても、この辺はとても気味の悪いところですよ・・。」前方の風景を見て・・
レッドラ・ビット「この周辺は風の氏族長ブルーナの蒼毒より作られた兵器の使用跡が所々にあり、この付近の平原は地面が青くて作物も取れない不毛の地となっております。」
レッドラ・ビット「ブルーナの蒼毒はモースの毒以上の毒性で、あのモース毒に強い『牙の氏族』でさえもイチコロで殺してしまうし、この付近のように毒性が残って汚染もしやすいのですよ。」
レッドラ・ビット「このブルーナの蒼毒による汚染や毒性は、この先のソールズベリーで作られる解毒薬さえあれば解毒は可能なのですが、その金額は下級妖精にはとてもじゃないほど高すぎまして・・」
レッドラ・ビット「それもこれもあってか、蒼毒による被害は増すばかり・・。この妖精馬レッドラ・ビットも溜まったモノじゃないほど困っていますよ・・。」
アルト「そうか・・・。解毒薬が高い上に、ソールズベリーでブルーナの蒼毒を加工した兵器が作られ、それを売り買いされ、蒼毒による被害が増す一方でブルーナは兵器の売り買いで大儲けしており、」
アルト「しかもソールズベリーの領主で風の氏族の長と言うからには、土地財産も、人間も、何もかもから、同じ風の氏族やソールズベリーの民から富と自由を奪い去っている・・。」
アルト「ホント、3年前の付き合いとは思えないほどのやりたい放題しているとは。そこまで堕ちたというのか、ブルーナ・・。」
コーラル「・・・・・・・・・・」うつむいている
アドニス「コーラルお姉ちゃん・・。」心配している
レッドラ・ビット「女王陛下との戦いが始まった以上、私も法定速度を遵守するつもりはありませんし、この辺は公道以外は消毒されていないと聞きますので。」
レッドラ・ビット「この付近を通らずに大きく南へ迂回しつつ通れば日没少し前にロンディニウムへ戻れますが、いかがしますか?」
【さ、さすがに休みたいのは山々だけど・・・】
【まぁ・・それは仕方がないというか・・・】←
武蔵「う~ん・・確かにここらでは休まる場所がないというか・・。私の方はもうお尻と背中が砕けそうというか・・・」スリスリスリ・・(背中をさすっている)
オベロン「僕もそうさ。ここらじゃなくても良いから、どっかで一息つきたいかな。ちょっと乗り物酔いをしたかもだ。そうだよね、君たちも?」
バケットの中のウェールズの妖精たち「キィキィキィ・・・(疲れたよ。疲れたよ。狭くて暑くて疲れたよ。外に出たいよ。外に出たいよ。)」困った表情で訴える
ダ・ヴィンチちゃん「みんな休みたい気持ちなのはわかるよ。本当ならば、この先のソールズベリーにあるマイクの店で休憩してみたい気持ちはあるけど、今はそうもいかないからね・・。」
ダ・ヴィンチちゃん「既にイレギュラーズを2人も倒し、妖精騎士の1人の着名さえも剥がしている事だから、同じイレギュラーズのメンバーであるブルーナが黙っている筈がないさ。」
アルトリア「ええ。あの用心深いブルーナさんがこのまま私たちをソールズベリーに入れてくれるとは限りませんし、例えソールズベリーの中へ入れたとしても、彼女の蒼毒でせっかく助け出したウェールズの妖精たちが真っ先に殺されてしまいます。」
アルトリア「ですからここはレッドラ・ビットの言う通りに南へ迂回しつつ、近くで休める場所を探してそこで休憩をした方が良さそうですね。」
セツノ「うん。セツノはまだまだ元気だよ。セツノ、『覚醒』してとっても強くなったから、セツノはまだまだ戦えるから!」ググッ!(ガッツポーズで答えるが・・)
ジジジィィィ~~、バリバリバリィィ~~!!(突然セツノの腕から電流が暴発する)
セツノ「!?。アワワワワァァァ~~!?」アタフタアタフタ、ビリビリィィ~~!(暴発する電流に慌てふためく)
アルトたち、アルトリアたち「――――――!!?」バタバタバタ~!(慌ててその電流を避けていく)
カイニス「クゥゥゥ~~~!」ガキィィン、バリバリィィ~~!!(槍でその電流を集めていく)
ガシンッ、バリバリィィ~~!(セツノの暴発した電流を地面へと受け流していく)
252:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/09(日) 21:11:44.67:njeVCMGt0 (1/2)
カイニス「ツゥゥゥ・・・!危ねえじゃねぇかセツノ!!テメエ、自分の力の制御もできねえってのか、アァァ~!?」キレ気味で怒鳴る
セツノ「ご・・ごめん・・。セツノ・・・そんなつもりはなかったの・・・・・ちょっと手から電気を出そうとしたら・・手から勝手に多く出しちゃって・・・」シュン・・・(落ち込んでいる)
スズカ「落ち着いてセツノ・・。セツノが悪いんじゃないの・・今、その原因を調べるから・・・。」キュゥィィ~~ン!!(セツノの身体を診察していく)
ピィィ~~パパパッ!(スズカの『サーチ』でセツノの身体を瞬時に診察していく)
スズカ「ふむふむ・・・・。身体の方に異常はないのだけど、セツノの手に流れている魔力の流れが少々安定していないのが見られるわね・・。」
スズカ「なんというかその・・・・さっきの戦いによる、セツノの『覚醒』したという『四大元素(エレメント)を吸収し、倍にして返す』の力の反動で、一時的にセツノの力の制御が乱れている感じが見られるわね。」
アドニス「!。僕の時と同じだ・・・。僕の『覚醒』した能力である『物を粒子化して、新たな物を作り出す』力を使って車の制作や壁の修復した時も、身体にどっと疲れが押し寄せてきた感じがしたよ。」
スズカ「――そうそれよ!アドニスが『覚醒』した能力を使った直後に大きな負荷が掛かっているところを私の『サーチ』で観察してたわ!ひょっとしてこれって・・・」
アルト「ああ。おそらくこれが、君たち兄妹の『覚醒』した力の発動による弱点だと思う。大きな力を使った途端にHPが減るように、セツノやアドニスにも、その覚醒した力の発動による反動が起こっている。」
アルト「さっきのセツノの力の暴発はスズカの言う通り、『四大元素(エレメント)を吸収し、倍にして返す』力の反動でセツノの能力が一時的に制御不能となっているのが、セツノの『弱点』。」
アルト「アドニスが言う『物を粒子化して、新たな物を作り出す』力を使った後に来る倦怠感がアドニスの『弱点』であり、アドニスの方が症状が軽いと言ってもいいよな。」
ダ・ヴィンチちゃん「成る程・・。つまりセツノたちの『覚醒』した力とは、サーヴァントに例えると使用後に現れるデメリット付きの宝具と見受けられるね。」
ダ・ヴィンチちゃん「強すぎる力には必ずしもその反動による短所がある。セツノたちにとって『覚醒』して得た力は、使えば使うほどにそれによる反動で自分の心身が傷ついてしまう。」
バーゲスト「ふむ。しかしセツノやアドニスの『覚醒』した力によって幾度のピンチを切り抜けた事も事実だ。要はその力を使いすぎぬようにすれば良いのだな?」
メリュジーヌ「ええ。これを気にセツノたちには『覚醒』した力の使用の常時の差し控えと、使用のタイミングを決める事が、今後の2人の課題と言ってもいいね?」
アルト「ああ。今後、戦いが激化する可能性やルージュたちの力の『覚醒』に備えつつ、『覚醒』した力の意味を再確認した方が良さそうだね。」
アドニス、セツノ「はい!」頷く
飛電或人「ほぉ~・・要は力の使いようって訳だな。それは良い事じゃないか!俺たちの恩人であるアドニスたちに、このような成長が見られるなんてね。」
飛電或人「あっ、正に・・・アドニスたちの『成長』は、ニョッキニョキとノビィィ~~ル!」クネクネクネ!(ニョキニョキ伸びるポーズ)
飛電或人「はい、『アルト』じゃーーないと!」シュッ!!(正面に指を向ける)
ヒュォォォォ~~~~・・・www(冷たい風が吹き抜ける)
アルトたちとダ・ヴィンチちゃんたち「・・・・・・・・・・・」唖然としている
オベロン「・・・・・・・・・・」唖然としている
イズ「これは、セツノとアドニスたち・・アルト・オルラント氏のご子息の心の成長を、草木の生長に例えた・・面白いギャグです。」
飛電或人「タァァ~~お願いだからギャグの説明はしないでぇぇ~~!!」カァァ~~!(赤面している)
オベロン「・・・・誰?今のつまらなすぎて逆に笑えないギャグを連発してくるあの人間が、ウェールズの妖精たちを助けてくれたという『AIの予言の子』なのかい?」
オベロン「僕にとってはただつまらないギャグを言っているだけのふざけている人間にしか見えないのだけど・・・?」少し困惑している
アルト「ま、まぁ~・・彼の事を初めて見る人・・いや妖精だったら、彼の事なんてただの変人だと思うからねぇ・・・」気まずい感じで言う
【確かにそうだね・・。】←
【(向こうの世界では受けていたのかなぁ・・?)】
カイニス「ツゥゥゥ・・・!危ねえじゃねぇかセツノ!!テメエ、自分の力の制御もできねえってのか、アァァ~!?」キレ気味で怒鳴る
セツノ「ご・・ごめん・・。セツノ・・・そんなつもりはなかったの・・・・・ちょっと手から電気を出そうとしたら・・手から勝手に多く出しちゃって・・・」シュン・・・(落ち込んでいる)
スズカ「落ち着いてセツノ・・。セツノが悪いんじゃないの・・今、その原因を調べるから・・・。」キュゥィィ~~ン!!(セツノの身体を診察していく)
ピィィ~~パパパッ!(スズカの『サーチ』でセツノの身体を瞬時に診察していく)
スズカ「ふむふむ・・・・。身体の方に異常はないのだけど、セツノの手に流れている魔力の流れが少々安定していないのが見られるわね・・。」
スズカ「なんというかその・・・・さっきの戦いによる、セツノの『覚醒』したという『四大元素(エレメント)を吸収し、倍にして返す』の力の反動で、一時的にセツノの力の制御が乱れている感じが見られるわね。」
アドニス「!。僕の時と同じだ・・・。僕の『覚醒』した能力である『物を粒子化して、新たな物を作り出す』力を使って車の制作や壁の修復した時も、身体にどっと疲れが押し寄せてきた感じがしたよ。」
スズカ「――そうそれよ!アドニスが『覚醒』した能力を使った直後に大きな負荷が掛かっているところを私の『サーチ』で観察してたわ!ひょっとしてこれって・・・」
アルト「ああ。おそらくこれが、君たち兄妹の『覚醒』した力の発動による弱点だと思う。大きな力を使った途端にHPが減るように、セツノやアドニスにも、その覚醒した力の発動による反動が起こっている。」
アルト「さっきのセツノの力の暴発はスズカの言う通り、『四大元素(エレメント)を吸収し、倍にして返す』力の反動でセツノの能力が一時的に制御不能となっているのが、セツノの『弱点』。」
アルト「アドニスが言う『物を粒子化して、新たな物を作り出す』力を使った後に来る倦怠感がアドニスの『弱点』であり、アドニスの方が症状が軽いと言ってもいいよな。」
ダ・ヴィンチちゃん「成る程・・。つまりセツノたちの『覚醒』した力とは、サーヴァントに例えると使用後に現れるデメリット付きの宝具と見受けられるね。」
ダ・ヴィンチちゃん「強すぎる力には必ずしもその反動による短所がある。セツノたちにとって『覚醒』して得た力は、使えば使うほどにそれによる反動で自分の心身が傷ついてしまう。」
バーゲスト「ふむ。しかしセツノやアドニスの『覚醒』した力によって幾度のピンチを切り抜けた事も事実だ。要はその力を使いすぎぬようにすれば良いのだな?」
メリュジーヌ「ええ。これを気にセツノたちには『覚醒』した力の使用の常時の差し控えと、使用のタイミングを決める事が、今後の2人の課題と言ってもいいね?」
アルト「ああ。今後、戦いが激化する可能性やルージュたちの力の『覚醒』に備えつつ、『覚醒』した力の意味を再確認した方が良さそうだね。」
アドニス、セツノ「はい!」頷く
飛電或人「ほぉ~・・要は力の使いようって訳だな。それは良い事じゃないか!俺たちの恩人であるアドニスたちに、このような成長が見られるなんてね。」
飛電或人「あっ、正に・・・アドニスたちの『成長』は、ニョッキニョキとノビィィ~~ル!」クネクネクネ!(ニョキニョキ伸びるポーズ)
飛電或人「はい、『アルト』じゃーーないと!」シュッ!!(正面に指を向ける)
ヒュォォォォ~~~~・・・www(冷たい風が吹き抜ける)
アルトたちとダ・ヴィンチちゃんたち「・・・・・・・・・・・」唖然としている
オベロン「・・・・・・・・・・」唖然としている
イズ「これは、セツノとアドニスたち・・アルト・オルラント氏のご子息の心の成長を、草木の生長に例えた・・面白いギャグです。」
飛電或人「タァァ~~お願いだからギャグの説明はしないでぇぇ~~!!」カァァ~~!(赤面している)
オベロン「・・・・誰?今のつまらなすぎて逆に笑えないギャグを連発してくるあの人間が、ウェールズの妖精たちを助けてくれたという『AIの予言の子』なのかい?」
オベロン「僕にとってはただつまらないギャグを言っているだけのふざけている人間にしか見えないのだけど・・・?」少し困惑している
アルト「ま、まぁ~・・彼の事を初めて見る人・・いや妖精だったら、彼の事なんてただの変人だと思うからねぇ・・・」気まずい感じで言う
【確かにそうだね・・。】←
【(向こうの世界では受けていたのかなぁ・・?)】
253:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/09(日) 23:39:56.88:njeVCMGt0 (2/2)
ウェールズの妖精たち「キィキィキィwwwww(つまらない。つまらない。ゼロワンの笑い話はつまらない。つまらないけど面白い!)」
ウェールズの妖精たち「ジジジジィィィwwwwwww(つまらない話をするゼロワンは面白い。もう一回やって、もう一回やって。)」
オベロン「まあ、ウェールズの妖精たちには彼の事で笑いが止まらないみたいだね?ただし君のギャグがつまらないことに笑っているだけだけど・・」
オベロン「改竄されたエインセルの予言の通り、『AIの予言の子』の君はつまらない笑いを取る事が得意みたいだし、案の情は君が『AIの予言の子』である事は間違いなさそうだね?」
飛電或人「!?。ガ~~ン!俺のことをそんな風にウェールズの妖精たちは見ていたというのかぁ~!?せっかく俺の爆笑ギャグに妖精たちが爆笑してくれたと思っていたのに~~・・・・」ガックシ!(落胆する)
千子村正「おいおい・・あんなセンスの欠片もなさ過ぎるギャグが儂たちや妖精たちにも受けると思っていたのか?アンタの笑いのセンスがどうかしているぐらいにこっちは呆れているんだよ・・。」呆れた表情
千子村正「このブリテンの妖精たちに笑いの『ツボ』があるのかも怪しいところなのだが、まあ大抵はさっきのつまらないギャグで笑うヤツなんていないはず・・・・???」ある人物を見てて・・
アルトリア「―――プゥゥッ・・・ククククククゥゥ~~wwwwwwww」ププププゥゥ~www(笑いを必死に堪えている)
千子村正「・・・・・・・・・」ドン引きしている
【アルトリア・・・・】
【もしかして、さっきのギャグに笑っているの?】←
アルトリア「!?。べ、別に笑っていないし!あんなつまらないギャグに『予言の子』である私が笑う筈なんてないからぁ~!」カァァ~!(赤面で強がりに言う)
千子村正「本当かぁ~?儂が見たところ・・あの今にも笑いそうな表情はまるで本気でさっきのギャグがお前さんの笑いのツボを刺激したような感じがした気がするのだがぁ・・。」ニヤリッ!(怪しく笑う)
アルトリア「笑ってもいないし!!そんな目で私をおちょくらないでくれるかなぁぁ~~!?」カァァ~!(顔を赤くする)
飛電或人「・・・・・・」フフッ・・。(アルトリアの表情を見て・・)
セツノやアドニスたちの成長を、飛電或人が自身の爆笑ギャグで表現したところ・・、いつものようにそのギャグが受けずにスベってしまい・・
オベロンにはドン引きされ、ウェールズの妖精たちにはギャグのつまらなさに笑われてしまい、飛電或人はその事にショックを受けて落胆してしまっていた。
ただ唯一、アルトリアだけは飛電或人のギャグに受けたかのように笑っている?表情を見せており、村正たちにその事でアルトリアのことを弄っていくのであった。
――――――――――――――――――――――――――――――――
イズ「申し訳ありません。この言うことは我々のいつもの風景ですので、どうか気にせずにいてくださいませ。」ペコリッ!(頭を下げる)
飛電或人「いやいや、イズが謝ることじゃないから・・。まあ俺の爆笑ギャグが他の世界では受けるか受けないかは、そこ次第だったからね・・。」
飛電或人「あっ、普通に自己紹介がまだだったな、オベロン?――俺は飛電或人。飛電インテリジェンスの社長、及び仮面ライダーゼロワンの変身者であり、」
飛電或人「オベロン言ったように・・俺もまた、妖精騎士アグラヴェインが流した夢に導かれ、『AIの予言の子』としてこの世界にやって来た戦士(ヒーロー)の1人さ。」
イズ「はい。そして私はその彼の社長秘書を務めており、飛電或人様の従者としてこの世界に参られました・・ヒューマギアの『イズ』と申します。」ペコッ・・(頭を下げる)
イズ「『予言の子』の件については、オベロン様の不在の中でアルト・オルラント様から話をさせて頂きました。真なる『予言の子』というのは、そこにいるアルトリア様であり、」
イズ「或人社長が以前名乗られていました『AIの予言の子』は、妖精騎士アグラヴェインの手によって仕立てられた、いわばアルトリア様を貶めるためだけの偽者である事が、アルト・オルラント様の話で確定されました。」
オベロン「ほうほう成る程・・・。数日前に僕とアルトリアたちがウェールズの森に訪れた時に。君たちの存在がなかったことから、君たちがウェールズの森に来たのはその後・・・・」
オベロン「僕とアルトリアたちがノリッジに向かっている間に、君たちはあのウェールズの秋の森に入り、そこで彼らたち(ウェールズの妖精たち)に親切されて貰ったんだね?」
飛電或人「ああ。俺たちがこの妖精國ブリテンに辿り着いたのは今から二週間前・・・・ウェールズの森から北の地域から歩いてあの森へと入っていったんだ。」
飛電或人「その時はイズやゼロワンドライバーに度々起こる不具合のせいで、移動するのに俺もとっても大変な思いをして、やっとの所であの森へ着いたってところだったんだよ。」
ゾックス「成る程そうか。不具合のことについては俺たちもそうだった。このブリテンの地では、あらゆる機械類の物を停止させるぐらいにきょぜつされているらしく・・」
ゾックス「そこにいるアドニスの『瞬間制作』によって適用させなければ、それらの物は自由自在に使えないと言っても良いぐらいにな。」
イズ「そうでしたのですか・・。アドニス様、私のことを直してくださってくれて、ありがとうございます。」ペコッ!(お辞儀をする)
アドニス「うん。こちらこそ、仮面ライダーゼロワンである飛電或人さんの力になれた事に僕は感激してるというか・・・」照れている
【よほどみんなの役に立っているね、アドニス。】
ウェールズの妖精たち「キィキィキィwwwww(つまらない。つまらない。ゼロワンの笑い話はつまらない。つまらないけど面白い!)」
ウェールズの妖精たち「ジジジジィィィwwwwwww(つまらない話をするゼロワンは面白い。もう一回やって、もう一回やって。)」
オベロン「まあ、ウェールズの妖精たちには彼の事で笑いが止まらないみたいだね?ただし君のギャグがつまらないことに笑っているだけだけど・・」
オベロン「改竄されたエインセルの予言の通り、『AIの予言の子』の君はつまらない笑いを取る事が得意みたいだし、案の情は君が『AIの予言の子』である事は間違いなさそうだね?」
飛電或人「!?。ガ~~ン!俺のことをそんな風にウェールズの妖精たちは見ていたというのかぁ~!?せっかく俺の爆笑ギャグに妖精たちが爆笑してくれたと思っていたのに~~・・・・」ガックシ!(落胆する)
千子村正「おいおい・・あんなセンスの欠片もなさ過ぎるギャグが儂たちや妖精たちにも受けると思っていたのか?アンタの笑いのセンスがどうかしているぐらいにこっちは呆れているんだよ・・。」呆れた表情
千子村正「このブリテンの妖精たちに笑いの『ツボ』があるのかも怪しいところなのだが、まあ大抵はさっきのつまらないギャグで笑うヤツなんていないはず・・・・???」ある人物を見てて・・
アルトリア「―――プゥゥッ・・・ククククククゥゥ~~wwwwwwww」ププププゥゥ~www(笑いを必死に堪えている)
千子村正「・・・・・・・・・」ドン引きしている
【アルトリア・・・・】
【もしかして、さっきのギャグに笑っているの?】←
アルトリア「!?。べ、別に笑っていないし!あんなつまらないギャグに『予言の子』である私が笑う筈なんてないからぁ~!」カァァ~!(赤面で強がりに言う)
千子村正「本当かぁ~?儂が見たところ・・あの今にも笑いそうな表情はまるで本気でさっきのギャグがお前さんの笑いのツボを刺激したような感じがした気がするのだがぁ・・。」ニヤリッ!(怪しく笑う)
アルトリア「笑ってもいないし!!そんな目で私をおちょくらないでくれるかなぁぁ~~!?」カァァ~!(顔を赤くする)
飛電或人「・・・・・・」フフッ・・。(アルトリアの表情を見て・・)
セツノやアドニスたちの成長を、飛電或人が自身の爆笑ギャグで表現したところ・・、いつものようにそのギャグが受けずにスベってしまい・・
オベロンにはドン引きされ、ウェールズの妖精たちにはギャグのつまらなさに笑われてしまい、飛電或人はその事にショックを受けて落胆してしまっていた。
ただ唯一、アルトリアだけは飛電或人のギャグに受けたかのように笑っている?表情を見せており、村正たちにその事でアルトリアのことを弄っていくのであった。
――――――――――――――――――――――――――――――――
イズ「申し訳ありません。この言うことは我々のいつもの風景ですので、どうか気にせずにいてくださいませ。」ペコリッ!(頭を下げる)
飛電或人「いやいや、イズが謝ることじゃないから・・。まあ俺の爆笑ギャグが他の世界では受けるか受けないかは、そこ次第だったからね・・。」
飛電或人「あっ、普通に自己紹介がまだだったな、オベロン?――俺は飛電或人。飛電インテリジェンスの社長、及び仮面ライダーゼロワンの変身者であり、」
飛電或人「オベロン言ったように・・俺もまた、妖精騎士アグラヴェインが流した夢に導かれ、『AIの予言の子』としてこの世界にやって来た戦士(ヒーロー)の1人さ。」
イズ「はい。そして私はその彼の社長秘書を務めており、飛電或人様の従者としてこの世界に参られました・・ヒューマギアの『イズ』と申します。」ペコッ・・(頭を下げる)
イズ「『予言の子』の件については、オベロン様の不在の中でアルト・オルラント様から話をさせて頂きました。真なる『予言の子』というのは、そこにいるアルトリア様であり、」
イズ「或人社長が以前名乗られていました『AIの予言の子』は、妖精騎士アグラヴェインの手によって仕立てられた、いわばアルトリア様を貶めるためだけの偽者である事が、アルト・オルラント様の話で確定されました。」
オベロン「ほうほう成る程・・・。数日前に僕とアルトリアたちがウェールズの森に訪れた時に。君たちの存在がなかったことから、君たちがウェールズの森に来たのはその後・・・・」
オベロン「僕とアルトリアたちがノリッジに向かっている間に、君たちはあのウェールズの秋の森に入り、そこで彼らたち(ウェールズの妖精たち)に親切されて貰ったんだね?」
飛電或人「ああ。俺たちがこの妖精國ブリテンに辿り着いたのは今から二週間前・・・・ウェールズの森から北の地域から歩いてあの森へと入っていったんだ。」
飛電或人「その時はイズやゼロワンドライバーに度々起こる不具合のせいで、移動するのに俺もとっても大変な思いをして、やっとの所であの森へ着いたってところだったんだよ。」
ゾックス「成る程そうか。不具合のことについては俺たちもそうだった。このブリテンの地では、あらゆる機械類の物を停止させるぐらいにきょぜつされているらしく・・」
ゾックス「そこにいるアドニスの『瞬間制作』によって適用させなければ、それらの物は自由自在に使えないと言っても良いぐらいにな。」
イズ「そうでしたのですか・・。アドニス様、私のことを直してくださってくれて、ありがとうございます。」ペコッ!(お辞儀をする)
アドニス「うん。こちらこそ、仮面ライダーゼロワンである飛電或人さんの力になれた事に僕は感激してるというか・・・」照れている
【よほどみんなの役に立っているね、アドニス。】
254:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/10(月) 20:11:15.94:XQIcp7Jt0 (1/1)
オベロン「飛電或人。女王軍によるウェールズ侵攻の時は本調子じゃなかったとはいえ、ウェールズの妖精たちの半数を助け出してくれて感謝するよ。」
オベロン「君たちのおかげで全てとはいかなかったけど、多くの僕の仲間たちが今ここにいる。今、この子たちが笑っていられるのも、君たちがあの場から助けてくれたおかげだからね。」
飛電或人「ああ。ウェールズの妖精たちにはいっぱい親切にしてもらったからね。これも一宿一飯の恩義ってヤツよ!」ニッ!(笑顔を見せる)
オベロン「ああ。君が僕たちの仲間になってくれることには感謝しているさ!君のそのゼロワンの力はとても優秀と言っても良さそうだね?・・つまらないギャグを除けばね・・。」渋々と言葉を漏らす
飛電或人「ツゥゥ・・・そこはフォローしてくれても良かったのですけどぉぉ~~!?」図星を付かれる
【ほんとオベロン・・・・】
セツノ「(オベロン・・助けられた妖精たちを見て元気になった。みんなも笑顔に出来て、セツノ嬉しい!)」ヒソヒソヒソ・・(小声で言う)
アルトリア「(はい。ふざけているように見えますけど、オベロンはオベロンなりに感謝を伝えているのでしょうね?)」ヒソヒソヒソ・・(小声で言う)
イズ「このように私と或人様は既にアルト・オルラント様からの了承を得て、他の世界からの者たちと共にこの世界からの脱出を目標に、我らは皆さま方と同行させております。」
イズ「それ故に私は、アルト・オルラント様にお聞きしたいことが1つあるのですが、よろしいでしょうか?」
アルト「ああ良いよ。それでどんな質問なんだ?」
イズ「ええ。先ほど、レッドラ・ビット様の言うには、この道をまっすぐ進まずに迂回して進めば、日没前にはロンディニウムへお帰りになられると思われまずが・・・」
イズ「・・・あなた様は、このままロンディニウムへ帰るつもりなどない・・。むしろ、このままソールズベリーに行くつもりなのでしょうか?」
アルト「!?」
【・・今なんて・・・?】
【(いま、ソールズベリーに行くって・・・)】←
イズ「アルトリアさんは『予言の子』の使命の元、ブリテン全土にある『巡礼の鐘』を鳴らす為の旅をされている事はアルト・オルラント様から聞いております。」
イズ「今現在・・・アルトリアさんが鳴らした鐘はノリッジでの1回のみであり、2回目の鐘を鳴らす必要があるのもまた事実なのでしょう?」アルトリアに目を向けて
アルトリア「えっ、えぇ・・確かに私は本物の『予言の子』である以上、鐘を鳴らして行く事が私の使命というか・・そのぉぉ・・・」モジモジモジ・・(目を背けながら)
イズ「この先のブルーナの蒼毒に汚染されていない道をまっすぐ通れば、次の鐘がある風の氏族の街:ソールズベリーがあり、そこで2回目の『巡礼の鐘』を鳴らせると思います。」
イズ「このまま南へ迂回してロンディニウムへ戻るには効率が悪いと思われますし、何よりもウェールズの妖精たち救出のメンバーの中では一般人にあたります・・」
イズ「・・風の氏族の妖精であるコーラルさんをあえて連れて来ている以上、アルト・オルラント様は何か考えがあるというのですか?」
コーラル「!。確かに私は、ウェールズの妖精たちの救出にあたってはただ、飛電さんが救出してくださりました妖精たちの手当をするだけの身でありまして・・」
コーラル「いま思えば、純粋に戦力にするにあたっては、私なんかよりも草木を生やすことが出来るジョルニさんを連れてくれば良いと思いまして・・」
オベロン「確かにコーラルの言う通りだ。戦力として連れて行くなら、戦闘が出来ないコーラルよりも実戦経験があるジョルニくんを連れて行けば良かったとも言えるけどね・・。」
オベロン「でもあえてウェールズの救援にコーラルを連れて行くと、こちらのアルトが言った以上・・・ただの選出ミスとは思えなくてもあるんだよね。」
メリュジーヌ「ヌヌヌ・・・・・アルトが自身の戦略を間違える奴だと思いたいのか!アルトはそんなことでミスをする人間じゃないことは、ずっとアルトのそばにいる私たちが知っているから!」
バーゲスト「ああ。アルト、お主は何故・・ウェールズの救援にコーラルを推薦したというのだ?お主がこのままソールズベリーへ向かいたいのと関係あるのか?」
アルト「・・・・・・・・・・・」
アルト「イズ、その質問の答えを言う前にあなたに聞きたいことがある。あなたは俺が最初からソールズベリーに行く事を、イズの中では既に想定していたというのか?」
イズ「はい。アドニス様のおかげでこの機械類の一切全てが停止せざるおえない世界においても私のAI機能が正常に動いていることで、アルト・オルラント様から聞いた話、および思考と行動パターンを察知し、」
イズ「その収集したデータを元に私の方で考察をしていき、それらを検証するためにあなた様に質問させて頂きました。」
アルト「そうか。やはり俺の考えている事を先読みして質問したんだね。さすが仮面ライダーゼロワンを支えるヒューマギアは伊達ではなさそうだね。」
イズ「はい。」頷く
オベロン「飛電或人。女王軍によるウェールズ侵攻の時は本調子じゃなかったとはいえ、ウェールズの妖精たちの半数を助け出してくれて感謝するよ。」
オベロン「君たちのおかげで全てとはいかなかったけど、多くの僕の仲間たちが今ここにいる。今、この子たちが笑っていられるのも、君たちがあの場から助けてくれたおかげだからね。」
飛電或人「ああ。ウェールズの妖精たちにはいっぱい親切にしてもらったからね。これも一宿一飯の恩義ってヤツよ!」ニッ!(笑顔を見せる)
オベロン「ああ。君が僕たちの仲間になってくれることには感謝しているさ!君のそのゼロワンの力はとても優秀と言っても良さそうだね?・・つまらないギャグを除けばね・・。」渋々と言葉を漏らす
飛電或人「ツゥゥ・・・そこはフォローしてくれても良かったのですけどぉぉ~~!?」図星を付かれる
【ほんとオベロン・・・・】
セツノ「(オベロン・・助けられた妖精たちを見て元気になった。みんなも笑顔に出来て、セツノ嬉しい!)」ヒソヒソヒソ・・(小声で言う)
アルトリア「(はい。ふざけているように見えますけど、オベロンはオベロンなりに感謝を伝えているのでしょうね?)」ヒソヒソヒソ・・(小声で言う)
イズ「このように私と或人様は既にアルト・オルラント様からの了承を得て、他の世界からの者たちと共にこの世界からの脱出を目標に、我らは皆さま方と同行させております。」
イズ「それ故に私は、アルト・オルラント様にお聞きしたいことが1つあるのですが、よろしいでしょうか?」
アルト「ああ良いよ。それでどんな質問なんだ?」
イズ「ええ。先ほど、レッドラ・ビット様の言うには、この道をまっすぐ進まずに迂回して進めば、日没前にはロンディニウムへお帰りになられると思われまずが・・・」
イズ「・・・あなた様は、このままロンディニウムへ帰るつもりなどない・・。むしろ、このままソールズベリーに行くつもりなのでしょうか?」
アルト「!?」
【・・今なんて・・・?】
【(いま、ソールズベリーに行くって・・・)】←
イズ「アルトリアさんは『予言の子』の使命の元、ブリテン全土にある『巡礼の鐘』を鳴らす為の旅をされている事はアルト・オルラント様から聞いております。」
イズ「今現在・・・アルトリアさんが鳴らした鐘はノリッジでの1回のみであり、2回目の鐘を鳴らす必要があるのもまた事実なのでしょう?」アルトリアに目を向けて
アルトリア「えっ、えぇ・・確かに私は本物の『予言の子』である以上、鐘を鳴らして行く事が私の使命というか・・そのぉぉ・・・」モジモジモジ・・(目を背けながら)
イズ「この先のブルーナの蒼毒に汚染されていない道をまっすぐ通れば、次の鐘がある風の氏族の街:ソールズベリーがあり、そこで2回目の『巡礼の鐘』を鳴らせると思います。」
イズ「このまま南へ迂回してロンディニウムへ戻るには効率が悪いと思われますし、何よりもウェールズの妖精たち救出のメンバーの中では一般人にあたります・・」
イズ「・・風の氏族の妖精であるコーラルさんをあえて連れて来ている以上、アルト・オルラント様は何か考えがあるというのですか?」
コーラル「!。確かに私は、ウェールズの妖精たちの救出にあたってはただ、飛電さんが救出してくださりました妖精たちの手当をするだけの身でありまして・・」
コーラル「いま思えば、純粋に戦力にするにあたっては、私なんかよりも草木を生やすことが出来るジョルニさんを連れてくれば良いと思いまして・・」
オベロン「確かにコーラルの言う通りだ。戦力として連れて行くなら、戦闘が出来ないコーラルよりも実戦経験があるジョルニくんを連れて行けば良かったとも言えるけどね・・。」
オベロン「でもあえてウェールズの救援にコーラルを連れて行くと、こちらのアルトが言った以上・・・ただの選出ミスとは思えなくてもあるんだよね。」
メリュジーヌ「ヌヌヌ・・・・・アルトが自身の戦略を間違える奴だと思いたいのか!アルトはそんなことでミスをする人間じゃないことは、ずっとアルトのそばにいる私たちが知っているから!」
バーゲスト「ああ。アルト、お主は何故・・ウェールズの救援にコーラルを推薦したというのだ?お主がこのままソールズベリーへ向かいたいのと関係あるのか?」
アルト「・・・・・・・・・・・」
アルト「イズ、その質問の答えを言う前にあなたに聞きたいことがある。あなたは俺が最初からソールズベリーに行く事を、イズの中では既に想定していたというのか?」
イズ「はい。アドニス様のおかげでこの機械類の一切全てが停止せざるおえない世界においても私のAI機能が正常に動いていることで、アルト・オルラント様から聞いた話、および思考と行動パターンを察知し、」
イズ「その収集したデータを元に私の方で考察をしていき、それらを検証するためにあなた様に質問させて頂きました。」
アルト「そうか。やはり俺の考えている事を先読みして質問したんだね。さすが仮面ライダーゼロワンを支えるヒューマギアは伊達ではなさそうだね。」
イズ「はい。」頷く
255:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/11(火) 08:10:43.79:0eaLiQG20 (1/3)
アルト「・・俺がソールズベリーに行くつもりなのは本当のことだ。俺たち『境界なき勇士団』が次に解放する街は、紛れもなくソールズベリーだ。」
アルト「ソールズベリーには現風の氏族長にしてイレギュラーズの1人であり、あの“風と自由の街”を自身の蒼毒と権力で穢したブルーナがいる。」
アルト「ブルーナとは3年前・・・俺をコーンウォールの名なしの森からすくい上げ、ソールズベリーに住まわせてくれた恩人ではあったが、それは彼女が俺の力を利用しようとした偽善であった。」
アルト「ブルーナは俺の事を既に見限っており、石にされた俺を霧の海岸に捨てた後、國家試験を受け、妖精騎士アグラヴェインからその身に『蒼毒を操る』異端の亜鈴を手にし、その力で風の氏族の長に君臨した。」
アルト「ブルーナは自身が手にした氏族長の権力で、メリュジーヌとコーラルから慕われていた前・風の氏族長であるオーロラを、ソールズベリーの住民たちを使って殺し、」
アルト「自身の手にした異端の亜鈴である『蒼毒』を加工しつつ、それらを兵器として売りさばき、ソールズベリーのみならずブリテンのあちらこちらに蒼毒をまき散らし、その被害は今でも続いている。」
アルト「しかもブルーナは氏族長の権力から、同じ風の氏族やソールズベリーの住民たちを毒と縛りで苦しめ続けているというからには、俺もこれ以上黙っているわけには行かないからな。」
アルト「それに俺の妻であるメリュジーヌや仲間であるコーラルにとって、自身の慕っていたオーロラの敵でもあり、その敵討ちこそが、俺にとっては今なんかじゃないかと思っていたんだ・・。」
メリュジーヌ、コーラル「!?」驚く
アルトリア「アルトさん。もしかして、コーラルさんをウェールズの救援に連れ出したのって・・・。」アルトのことを見て・・
オベロン「成る程そういうことか!アルト、君はアルトリアが次の鐘を鳴らす事を想定し、君たち『境界なき勇士団』の次に解放する街をソールズベリーに定めた。」
オベロン「コーラルを救援編成に入れたのもわかる。勇士団に入る前・・いやそれ以前に3年以上の前からオーロラの従者をしていたコーラルからソールズベリー内で敵に見つからないルートを教えてもらい、」
オベロン「殺されたオーロラの従者であったメリュジーヌとコーラルの仇討ちであるブルーナを倒し、そのあとにアルトリアが2つ目の『巡礼の鐘』を鳴らし、ソールズベリーは解放されるっていう方針だったんだね。」
オベロン「ブルーナさえ抑えれば、ブルーナの蒼毒やそれによる兵器の追加供給が絶たれ、円卓軍や妖精たちの蒼毒の脅威からも解放されるって事だね。」
千子村正「成る程。それにブルーナの奴はアグラヴェインの奴の古参の部下であると同時にイレギュラーズの1人だ。イレギュラーズの部下が3人連続で倒されもすれば、イレギュラーズの評判は大きく損なわれるからな。」
千子村正「まさに一石二鳥・・・・いや、『予言の子』の評判が上がれさえ出来れば、一石六鳥ってところだな?おまえさんがロンディニウムで話していた話題の上書きに貢献できるんじゃないのか?アルトリア。」
アルトリア「そ、そうかなぁ・・。ブルーナを倒せれば、こちらに大きな有利をもたらせるなんて・・ブルーナって、そこまで危うい爆弾を抱え込んでいたとは、私も思いもしませんでしたよ・・。」オドオドオド・・(緊張している)
【全くそうだね】←
【(妖精騎士アグラヴェインはそれに気づいていなかったのかな?)】
オベロン「・・・だけど、蒼毒のブルーナからソールズベリーを解放するにあたっては、少々タイミングが悪かったというのもあるよね?」
オベロン「君はソールズベリーの解放をアルトリアが2つ目の鐘を鳴らすと決める前から考えていたのだけど、いざ2つ目の鐘を鳴らそうと決めた瞬間に、女王軍によるウェールズの侵攻の話が持ち上がってしまった。」
オベロン「ウェールズでの戦いにおいて、二代目妖精騎士たち2人・・もといビスケスやガレスとの戦いやウェールズの妖精たちの救出もあって、今の僕たちは少々疲弊仕切っていると言ってもいい。」
オベロン「疲労については、アルトのヒール(回復)やスズカのヒーリング(治療)で何とかなりそうだけど、こっちには救出されたウェールズの妖精たちもいる。」
オベロン「疲労が溜まっている彼らをこれ以上、戦いには巻き込みたくもないし、一時セツノの能力の使用不可の事もあるから、これを実行するには少々の躊躇いがあったと僕は思っているのだが・・」
アルト「・・・全くその通りだよ、オベロン。ある意味、ウェールズでの戦いでみんなに無茶をさせた他にこの戦いで判明した衝撃の事実が多すぎた・・。」
アルト「出来る事なら・・すぐにでも休まりたいセツノたちやウェールズの妖精たちとここで別れつつ、俺とメリュジーヌ、バーゲスト、コーラルだけでもソールズベリーに行こうと思っていたのだが・・」
コーラル「アルトさん・・・あなたは私やメリュジーヌさんの事を思ってこのような事を考えていらしていたとは・・」心配そうな表情
メリュジーヌ「アルト・・・」心配している
アドニス「お父さん・・・・・」心配している
アルトリア「・・・・・・・・」黙っている
【・・・・・・・・・・】
アルト「・・俺がソールズベリーに行くつもりなのは本当のことだ。俺たち『境界なき勇士団』が次に解放する街は、紛れもなくソールズベリーだ。」
アルト「ソールズベリーには現風の氏族長にしてイレギュラーズの1人であり、あの“風と自由の街”を自身の蒼毒と権力で穢したブルーナがいる。」
アルト「ブルーナとは3年前・・・俺をコーンウォールの名なしの森からすくい上げ、ソールズベリーに住まわせてくれた恩人ではあったが、それは彼女が俺の力を利用しようとした偽善であった。」
アルト「ブルーナは俺の事を既に見限っており、石にされた俺を霧の海岸に捨てた後、國家試験を受け、妖精騎士アグラヴェインからその身に『蒼毒を操る』異端の亜鈴を手にし、その力で風の氏族の長に君臨した。」
アルト「ブルーナは自身が手にした氏族長の権力で、メリュジーヌとコーラルから慕われていた前・風の氏族長であるオーロラを、ソールズベリーの住民たちを使って殺し、」
アルト「自身の手にした異端の亜鈴である『蒼毒』を加工しつつ、それらを兵器として売りさばき、ソールズベリーのみならずブリテンのあちらこちらに蒼毒をまき散らし、その被害は今でも続いている。」
アルト「しかもブルーナは氏族長の権力から、同じ風の氏族やソールズベリーの住民たちを毒と縛りで苦しめ続けているというからには、俺もこれ以上黙っているわけには行かないからな。」
アルト「それに俺の妻であるメリュジーヌや仲間であるコーラルにとって、自身の慕っていたオーロラの敵でもあり、その敵討ちこそが、俺にとっては今なんかじゃないかと思っていたんだ・・。」
メリュジーヌ、コーラル「!?」驚く
アルトリア「アルトさん。もしかして、コーラルさんをウェールズの救援に連れ出したのって・・・。」アルトのことを見て・・
オベロン「成る程そういうことか!アルト、君はアルトリアが次の鐘を鳴らす事を想定し、君たち『境界なき勇士団』の次に解放する街をソールズベリーに定めた。」
オベロン「コーラルを救援編成に入れたのもわかる。勇士団に入る前・・いやそれ以前に3年以上の前からオーロラの従者をしていたコーラルからソールズベリー内で敵に見つからないルートを教えてもらい、」
オベロン「殺されたオーロラの従者であったメリュジーヌとコーラルの仇討ちであるブルーナを倒し、そのあとにアルトリアが2つ目の『巡礼の鐘』を鳴らし、ソールズベリーは解放されるっていう方針だったんだね。」
オベロン「ブルーナさえ抑えれば、ブルーナの蒼毒やそれによる兵器の追加供給が絶たれ、円卓軍や妖精たちの蒼毒の脅威からも解放されるって事だね。」
千子村正「成る程。それにブルーナの奴はアグラヴェインの奴の古参の部下であると同時にイレギュラーズの1人だ。イレギュラーズの部下が3人連続で倒されもすれば、イレギュラーズの評判は大きく損なわれるからな。」
千子村正「まさに一石二鳥・・・・いや、『予言の子』の評判が上がれさえ出来れば、一石六鳥ってところだな?おまえさんがロンディニウムで話していた話題の上書きに貢献できるんじゃないのか?アルトリア。」
アルトリア「そ、そうかなぁ・・。ブルーナを倒せれば、こちらに大きな有利をもたらせるなんて・・ブルーナって、そこまで危うい爆弾を抱え込んでいたとは、私も思いもしませんでしたよ・・。」オドオドオド・・(緊張している)
【全くそうだね】←
【(妖精騎士アグラヴェインはそれに気づいていなかったのかな?)】
オベロン「・・・だけど、蒼毒のブルーナからソールズベリーを解放するにあたっては、少々タイミングが悪かったというのもあるよね?」
オベロン「君はソールズベリーの解放をアルトリアが2つ目の鐘を鳴らすと決める前から考えていたのだけど、いざ2つ目の鐘を鳴らそうと決めた瞬間に、女王軍によるウェールズの侵攻の話が持ち上がってしまった。」
オベロン「ウェールズでの戦いにおいて、二代目妖精騎士たち2人・・もといビスケスやガレスとの戦いやウェールズの妖精たちの救出もあって、今の僕たちは少々疲弊仕切っていると言ってもいい。」
オベロン「疲労については、アルトのヒール(回復)やスズカのヒーリング(治療)で何とかなりそうだけど、こっちには救出されたウェールズの妖精たちもいる。」
オベロン「疲労が溜まっている彼らをこれ以上、戦いには巻き込みたくもないし、一時セツノの能力の使用不可の事もあるから、これを実行するには少々の躊躇いがあったと僕は思っているのだが・・」
アルト「・・・全くその通りだよ、オベロン。ある意味、ウェールズでの戦いでみんなに無茶をさせた他にこの戦いで判明した衝撃の事実が多すぎた・・。」
アルト「出来る事なら・・すぐにでも休まりたいセツノたちやウェールズの妖精たちとここで別れつつ、俺とメリュジーヌ、バーゲスト、コーラルだけでもソールズベリーに行こうと思っていたのだが・・」
コーラル「アルトさん・・・あなたは私やメリュジーヌさんの事を思ってこのような事を考えていらしていたとは・・」心配そうな表情
メリュジーヌ「アルト・・・」心配している
アドニス「お父さん・・・・・」心配している
アルトリア「・・・・・・・・」黙っている
【・・・・・・・・・・】
256:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/11(火) 20:50:10.31:0eaLiQG20 (2/3)
パーシヴァル「――ですが、アルトさんやレッドラ・ビット、それにコーラルさんの話を聞いて、我ら円卓軍もここで黙っている訳にはございません。」
パーシヴァル「正直に言いますと、3年前にブルーナが風の氏族長になられ、ソールズベリーで毒物製造を始めた頃から、円卓軍は彼女の非道な悪行に目を付けておりました。」
パーシヴァル「ウェールズの妖精たちに関しては、いったんは私の方で預かり、そのまま私たちは彼らとロンディニウムへそのまま戻ります。」
パーシヴァル「クンドリーもまだ走れる、と言ってくれていますし、大きなバケットを担ぐぐらいなら大丈夫かと思います。」
パーシヴァル「アルトさんの案には私も賛同する意はあります。できれば私の方もアルト殿と行動するか援軍を送りたい気持ちはあるのですが、」
パーシヴァル「現在、ウッドワス軍と交戦している円卓軍の兵を減らすわけにもいかないし、ソールズベリーには私よりも『予言の子』であるアルトリアが言った方が宜しいかと思っております。」
パーシヴァル「『予言の子』は一部の妖精たちから歓迎されるでしょうが、円卓軍の団長である私はよく思われないでしょう。」
ゾックス「? 妙なコトを言ったか、パーシヴァル。ソールズベリーにも少しぐらいは反抗勢力がいると聞いているが、彼らと協力し合うことはできないってコトか?」
介人「そうだよパーシヴァル!ノリッジでもやったように、ソールズベリーのみんなと一緒に戦えば、ブルーナの兵隊たちを抑えられるんじゃないかと思うんじゃないのかな?」
立花響「そうですよ!アルトリアちゃんがソールズベリーのみんなと話し合えば、蒼毒のブルーナを打倒に力を貸してくれるかと・・」
アルトリア「いいえ。私が言うに、『円卓軍』と反抗勢力である『ソールズベリーの反乱軍』及び『オーロラ派』は別の組織です。ちょっと運動内容が違うというか・・」
アルトリア「そもそもブルーナはまだ、女王側の氏族長でイレギュラーズの1人なのは確かです。円卓軍と協力する素振りを見せたら、真っ先にモルガン陛下の指先で潰されてしまいますよ。」
メリュジーヌ「!?。アルトリア、君は今なんて言ったんだ?ブルーナがまだ、女王側の氏族長だって聞いたのだが・・・」
オベロン「ああ、それについては僕から説明しておくよ。ブルーナとは先週・・正確にはアルトたちがソールズベリーで最初の騒ぎを起こした2日後に、僕らは彼女と謁見しているんだ。」
オベロン「確かにブルーナはオーロラを処刑の如く殺し、自身の持つ氏族長の権力で好き放題やっている、風の氏族の妖精の中でも真っ当の悪人さ。」
オベロン「ウェスバニーでブルーナとコーラルたちの関係性のことは承知の上さ。なんたって、メリュジーヌとコーラルの敵であるブルーナとなんで謁見しているんだってね?」
メリュジーヌ、コーラル「・・・・・・・・」オベロンの事を睨んでいる
【黙っててごめんね、2人とも・・。】←
【これには深い理由があって・・・・】
オベロン「ああ。でもそのブルーナが持つ氏族長の権力が仇となって、彼女の事を追い詰める事も出来ることを想定し、僕らはブルーナと接触を図ったんだ。」
オベロン「アグラヴェインから異端の亜鈴を手にし、モルガンから氏族長の座を貰ったブルーナにとって大切なモノ・・、それはブルーナ自身の“権力と富”である事を、僕は既に知っている。」
オベロン「そのブルーナの大事にしている富と権力さえ失えば、ブルーナはたちまち自身の立場的に追い詰められるというモノさ。」
オベロン「ブルーナの権力を失わせるに至っては、彼女との謁見の際に、僕たちとブルーナで交わしたある『約束』が一番の要と思っているからね。」
アルト「ある『約束』・・・まさかそれって・・、前にノリッジでダルダンを精神的に追い詰めようとした、あの・・・」
オベロン「ああそうとも!ブルーナとは“ノリッジの『厄災』を祓えれば、ソールズベリーの『鐘』を明け渡す”という条件付きの『約束』を既に交わしているのさ!」
オベロン「そしてその『約束』の条件は既に満たしている。なら、次はブルーナが約束を守る番って事さ!」
メリュジーヌ「なんだって!?君たちは私たちの知らない間に、ブルーナとそんな約束をしていたのか!?」イライライラ・・(少々イラついている)
ダ・ヴィンチちゃん「ま、まぁそういうことだね。ブルーナの事については常に警戒していた上での約束であるからね。いずれにしてもアルトたちには話すつもりだったのだが・・」
オベロン「まぁそうだね。でもアルトが打倒ブルーナの意を見せている以上、ブルーナとの隠し事はいずれにしても話さなきゃならなかったからね。良い機会だと思うよ。」
オベロン「それに約束を果たした以上・・ノリッジを救った報酬を渡さなければ、僕の方からブルーナを秘密を暴露し、無理矢理でも氏族長の座から降ろそうとするのが、僕らの作戦でね。」
オベロン「要はノリッジの時と同じようにブルーナに、“巡礼の鐘を鳴らさせろ。さもなくはソールズベリーの住民たちと一緒におまえを蹴落とすぞ”って脅しをかけるような・・・・」
ヒュゥゥゥ~~ン・・・(忽然と強めのそよ風が吹いてくる)
パーシヴァル「――ですが、アルトさんやレッドラ・ビット、それにコーラルさんの話を聞いて、我ら円卓軍もここで黙っている訳にはございません。」
パーシヴァル「正直に言いますと、3年前にブルーナが風の氏族長になられ、ソールズベリーで毒物製造を始めた頃から、円卓軍は彼女の非道な悪行に目を付けておりました。」
パーシヴァル「ウェールズの妖精たちに関しては、いったんは私の方で預かり、そのまま私たちは彼らとロンディニウムへそのまま戻ります。」
パーシヴァル「クンドリーもまだ走れる、と言ってくれていますし、大きなバケットを担ぐぐらいなら大丈夫かと思います。」
パーシヴァル「アルトさんの案には私も賛同する意はあります。できれば私の方もアルト殿と行動するか援軍を送りたい気持ちはあるのですが、」
パーシヴァル「現在、ウッドワス軍と交戦している円卓軍の兵を減らすわけにもいかないし、ソールズベリーには私よりも『予言の子』であるアルトリアが言った方が宜しいかと思っております。」
パーシヴァル「『予言の子』は一部の妖精たちから歓迎されるでしょうが、円卓軍の団長である私はよく思われないでしょう。」
ゾックス「? 妙なコトを言ったか、パーシヴァル。ソールズベリーにも少しぐらいは反抗勢力がいると聞いているが、彼らと協力し合うことはできないってコトか?」
介人「そうだよパーシヴァル!ノリッジでもやったように、ソールズベリーのみんなと一緒に戦えば、ブルーナの兵隊たちを抑えられるんじゃないかと思うんじゃないのかな?」
立花響「そうですよ!アルトリアちゃんがソールズベリーのみんなと話し合えば、蒼毒のブルーナを打倒に力を貸してくれるかと・・」
アルトリア「いいえ。私が言うに、『円卓軍』と反抗勢力である『ソールズベリーの反乱軍』及び『オーロラ派』は別の組織です。ちょっと運動内容が違うというか・・」
アルトリア「そもそもブルーナはまだ、女王側の氏族長でイレギュラーズの1人なのは確かです。円卓軍と協力する素振りを見せたら、真っ先にモルガン陛下の指先で潰されてしまいますよ。」
メリュジーヌ「!?。アルトリア、君は今なんて言ったんだ?ブルーナがまだ、女王側の氏族長だって聞いたのだが・・・」
オベロン「ああ、それについては僕から説明しておくよ。ブルーナとは先週・・正確にはアルトたちがソールズベリーで最初の騒ぎを起こした2日後に、僕らは彼女と謁見しているんだ。」
オベロン「確かにブルーナはオーロラを処刑の如く殺し、自身の持つ氏族長の権力で好き放題やっている、風の氏族の妖精の中でも真っ当の悪人さ。」
オベロン「ウェスバニーでブルーナとコーラルたちの関係性のことは承知の上さ。なんたって、メリュジーヌとコーラルの敵であるブルーナとなんで謁見しているんだってね?」
メリュジーヌ、コーラル「・・・・・・・・」オベロンの事を睨んでいる
【黙っててごめんね、2人とも・・。】←
【これには深い理由があって・・・・】
オベロン「ああ。でもそのブルーナが持つ氏族長の権力が仇となって、彼女の事を追い詰める事も出来ることを想定し、僕らはブルーナと接触を図ったんだ。」
オベロン「アグラヴェインから異端の亜鈴を手にし、モルガンから氏族長の座を貰ったブルーナにとって大切なモノ・・、それはブルーナ自身の“権力と富”である事を、僕は既に知っている。」
オベロン「そのブルーナの大事にしている富と権力さえ失えば、ブルーナはたちまち自身の立場的に追い詰められるというモノさ。」
オベロン「ブルーナの権力を失わせるに至っては、彼女との謁見の際に、僕たちとブルーナで交わしたある『約束』が一番の要と思っているからね。」
アルト「ある『約束』・・・まさかそれって・・、前にノリッジでダルダンを精神的に追い詰めようとした、あの・・・」
オベロン「ああそうとも!ブルーナとは“ノリッジの『厄災』を祓えれば、ソールズベリーの『鐘』を明け渡す”という条件付きの『約束』を既に交わしているのさ!」
オベロン「そしてその『約束』の条件は既に満たしている。なら、次はブルーナが約束を守る番って事さ!」
メリュジーヌ「なんだって!?君たちは私たちの知らない間に、ブルーナとそんな約束をしていたのか!?」イライライラ・・(少々イラついている)
ダ・ヴィンチちゃん「ま、まぁそういうことだね。ブルーナの事については常に警戒していた上での約束であるからね。いずれにしてもアルトたちには話すつもりだったのだが・・」
オベロン「まぁそうだね。でもアルトが打倒ブルーナの意を見せている以上、ブルーナとの隠し事はいずれにしても話さなきゃならなかったからね。良い機会だと思うよ。」
オベロン「それに約束を果たした以上・・ノリッジを救った報酬を渡さなければ、僕の方からブルーナを秘密を暴露し、無理矢理でも氏族長の座から降ろそうとするのが、僕らの作戦でね。」
オベロン「要はノリッジの時と同じようにブルーナに、“巡礼の鐘を鳴らさせろ。さもなくはソールズベリーの住民たちと一緒におまえを蹴落とすぞ”って脅しをかけるような・・・・」
ヒュゥゥゥ~~ン・・・(忽然と強めのそよ風が吹いてくる)
257:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/11(火) 22:52:28.04:0eaLiQG20 (3/3)
風に乗って響く声「・・・あ~あ~あぁ~・・聞こえているか?この声が聞こえるか『予言の子』。一度しか言わないから、耳をかっぽじって聞きなさい。」
風に乗って響く声「私は『風の氏族』の長、ブルーナよ。『予言の子』アルトリア、『境界なき勇士団』と一緒にこの近くを通っている事はわかっているわよ!」
【ブルーナの声がなんでこの辺に聞こえてきて・・・・】
コーラル「『風の報せ』。私たち風の氏族が得意とする技であり、風に乗せて声を運ぶことができる事から、このブリテンで唯一即時の通信手段とも言えます。」
アルト「即時の通信手段・・・・・汎人類史や現実世界で言う携帯電話のようなモノか?」
コーラル「ええ。ただ、連絡手段としては機密性が薄いモノですから、風に乗せた声は他の妖精にも聞こえてしまうのですから。」
コーラル「そのため、個人宛の『風の報せ』は、かなりの力を扱える風の氏族の妖精でしか使えないのですが・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「内緒話や悪巧みはできないってコトだね。けど、どうしてその『風の報せ』とかでブルーナの声が聞こえるなんて・・」回りの声を聞いていく
風に乗って響く声→ブルーナの声「『予言の子』アルトリア・キャスター!『異邦の魔術師』藤丸立香!『境界なき勇士団』のリーダーにして3年前の大罪人であるアルト・オルラント・・もとい三澤亮太!並びにその妻であるバーゲストとメリュジーヌ!」
ブルーナの声「貴方たちは我がイレギュラーズの同志である土の氏族長:ダルダンと、二代目妖精騎士ガウェインを殺し、数日前には私のソールズベリーを荒した重罪・・いや、大罪者である!」
ブルーナの声「その大罪を犯した者である貴方たちに、この風の氏族長ブルーナとモルガン陛下の名において、さっさとおとなしく投降しなさい!」
ブルーナの声「さもなくは、このソールズベリーにて邪教徒に堕ちたソールズベリーの民をこの場で処刑することになるわよ!」
アルト「!!?」驚愕している
コーラル、メリュジーヌ、バーゲスト、セツノ、アドニス、スズカ、ル―ジュ、セフィー「!!?」驚愕している
オベロン、武蔵、カイニス、ダ・ヴィンチちゃん、千子村正、パーシヴァル、トリスタン、レッドラ・ビット「!!?」驚愕している
ゾックス、介人、立花響、ガオーン、海東大樹、飛電或人、イズ「!!?」驚愕している
アルトリア「・・・・えっ・・?」驚愕している
【!!?】
【(俺たちが・・大罪人って・・・・)】←
パンパァ~ン!キラァァ~~ン・・・・(ソールズベリー上空に蒼い光の天使の花火が打ち上げられていく)
ソールズベリー近くの平原で、イズの質問により、アルトは前から計画していたソールズベリーを支配するブルーナを倒す計画を打ち明かし・・
同時にオベロンとカルデアのマスターたちが、ブルーナにソールズベリーの『巡礼の鐘』を鳴らす約束をしていた事をうち明かした矢先に・・
ソールズベリーから『風の報せ』を通して、アルトたちやアルトリアたちの事を『邪教徒』として罵言しつつ、彼らに自身とモルガンの名の下に投降を促していき、
聞き入れなければ、ソールズベリーにいる『予言の子』シンパを処刑すると脅しのように伝えていき、
アルトたちとアルトリアたちはその罵言の言葉に、かなりの驚きと困惑をしていくのであった。
そしてそのブルーナの『風の報せ』の風が吹き抜けていくと同時に、ソールズベリーの上空には蒼い花火の光で描かれた天使の姿が打ち上げられていき、
その光景はまるで、ソールズベリーに死を司る『天使』が舞い降りて来て、その付近にいるアルトたちとアルトリアたちを『天使』たちが見下しているような光景が広がっていたのであった・・。
風に乗って響く声「・・・あ~あ~あぁ~・・聞こえているか?この声が聞こえるか『予言の子』。一度しか言わないから、耳をかっぽじって聞きなさい。」
風に乗って響く声「私は『風の氏族』の長、ブルーナよ。『予言の子』アルトリア、『境界なき勇士団』と一緒にこの近くを通っている事はわかっているわよ!」
【ブルーナの声がなんでこの辺に聞こえてきて・・・・】
コーラル「『風の報せ』。私たち風の氏族が得意とする技であり、風に乗せて声を運ぶことができる事から、このブリテンで唯一即時の通信手段とも言えます。」
アルト「即時の通信手段・・・・・汎人類史や現実世界で言う携帯電話のようなモノか?」
コーラル「ええ。ただ、連絡手段としては機密性が薄いモノですから、風に乗せた声は他の妖精にも聞こえてしまうのですから。」
コーラル「そのため、個人宛の『風の報せ』は、かなりの力を扱える風の氏族の妖精でしか使えないのですが・・・」
ダ・ヴィンチちゃん「内緒話や悪巧みはできないってコトだね。けど、どうしてその『風の報せ』とかでブルーナの声が聞こえるなんて・・」回りの声を聞いていく
風に乗って響く声→ブルーナの声「『予言の子』アルトリア・キャスター!『異邦の魔術師』藤丸立香!『境界なき勇士団』のリーダーにして3年前の大罪人であるアルト・オルラント・・もとい三澤亮太!並びにその妻であるバーゲストとメリュジーヌ!」
ブルーナの声「貴方たちは我がイレギュラーズの同志である土の氏族長:ダルダンと、二代目妖精騎士ガウェインを殺し、数日前には私のソールズベリーを荒した重罪・・いや、大罪者である!」
ブルーナの声「その大罪を犯した者である貴方たちに、この風の氏族長ブルーナとモルガン陛下の名において、さっさとおとなしく投降しなさい!」
ブルーナの声「さもなくは、このソールズベリーにて邪教徒に堕ちたソールズベリーの民をこの場で処刑することになるわよ!」
アルト「!!?」驚愕している
コーラル、メリュジーヌ、バーゲスト、セツノ、アドニス、スズカ、ル―ジュ、セフィー「!!?」驚愕している
オベロン、武蔵、カイニス、ダ・ヴィンチちゃん、千子村正、パーシヴァル、トリスタン、レッドラ・ビット「!!?」驚愕している
ゾックス、介人、立花響、ガオーン、海東大樹、飛電或人、イズ「!!?」驚愕している
アルトリア「・・・・えっ・・?」驚愕している
【!!?】
【(俺たちが・・大罪人って・・・・)】←
パンパァ~ン!キラァァ~~ン・・・・(ソールズベリー上空に蒼い光の天使の花火が打ち上げられていく)
ソールズベリー近くの平原で、イズの質問により、アルトは前から計画していたソールズベリーを支配するブルーナを倒す計画を打ち明かし・・
同時にオベロンとカルデアのマスターたちが、ブルーナにソールズベリーの『巡礼の鐘』を鳴らす約束をしていた事をうち明かした矢先に・・
ソールズベリーから『風の報せ』を通して、アルトたちやアルトリアたちの事を『邪教徒』として罵言しつつ、彼らに自身とモルガンの名の下に投降を促していき、
聞き入れなければ、ソールズベリーにいる『予言の子』シンパを処刑すると脅しのように伝えていき、
アルトたちとアルトリアたちはその罵言の言葉に、かなりの驚きと困惑をしていくのであった。
そしてそのブルーナの『風の報せ』の風が吹き抜けていくと同時に、ソールズベリーの上空には蒼い花火の光で描かれた天使の姿が打ち上げられていき、
その光景はまるで、ソールズベリーに死を司る『天使』が舞い降りて来て、その付近にいるアルトたちとアルトリアたちを『天使』たちが見下しているような光景が広がっていたのであった・・。
258:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/12(水) 23:13:37.01:aBhibeHX0 (1/1)
ソールズベリー:大聖堂の屋上 鐘撞き堂
ヒュゥゥゥ~~ン・・・(鐘撞き堂に佇むブルーナ)
ブルーナ「・・・・・フゥゥ・・・・・・・あれから16年かぁ~・・。」ソールズベリーの町並みを見ながら・・
キィィン、バサッ・・バサッ・・バサッ・・!(青い翅を羽ばたかせていくブルーナ)
女王暦2017年・・・この妖精國ブリテンに生まれて16年。私が一番嫌いだったオーロラを殺め、異端の亜鈴を手にイレギュラーズに入り、そして風の氏族の長となった。
この風の氏族長であるブルーナが、このような大規模な処刑の告知をするに至ったというのか・・・?
それに至るにあたって、まずは私の生い立ちを話す事から始めよう・・・。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
女王暦2001年・・・・16年前のソールズベリー:大聖堂内(求人募集の会場)
ガヤガヤガヤガヤ・・・・(風の氏族の妖精たちが集まっている)
16年前のブルーナ「・・・・・・・・」長いすにポツンと座っている
他の妖精たち「・・・・・・・」ズズズズッ・・・(ブルーナがいる長いすに座ろうとしない)
―――――――――――――――――――――
16年前・・・・エインセルが『予言の子』の予言を説いた年。■■■から分離し、その■■■の次代として生まれた私は、あの忌まわしきコーンウォールの森を脱出し、
どうにかソールズベリーに住み始めた私は、自身の仕事先を探すために求人募集の場所に向かい、この大聖堂で誰かに私の事を呼ばれるのを待っていた。
妖精たちはその日その年の流行する色によって、ソールズベリーでの仕事が決まると教えられたのだが・・・
この私・・・ブルーナのシンボルカラーであり、私の一番大好きな色である“青色”とその青色に輝く私の瞳と爪と髪と翅に、妖精たちの中では流行にすらならなかったのであった。
―――――――――――――――――――
ハロバロミア「お前のような翅が青い妖精が近くにいたら、こっちまで翅が青くなってしまうよ!」
風の氏族の妖精たち「そーだそーだ!お前みたいな髪も翅も青い妖精なんて、誰も雇ってくれないヨーダ!」からかっている
ブルーナ「・・・・・・・・・」うずくまっている
―――――――――――――――――――――
求人募集の会場に来ていたこのブルーナに待っていたのは、同じ風の氏族の妖精たちからの酷い差別であった。
他の妖精たちから、私の青い髪の毛や青い自身の翅を見る度に気味悪がられ、私の側に1人たりとも近づきもせず、ただただ罵声を浴びせられていくばかりで・・
私はその妖精たちからの差別や偏見で心を砕かれそうな思いをしていたのであった。
―――――――――――――――――――――
タッタッタッタッ・・・(大聖堂に誰かがやって来る)
風の氏族の妖精たち「あっ、オーロラ様だ!オーロラ様がいらしたぞ!」ガヤガヤガヤガヤ!(オーロラに注目を集める)
ブルーナ「・・・オーロラ様・・・・?」顔を上げる
タッタッタッタッ・・・(オーロラが大聖堂の中央台に立つ)
オーロラ「あらあら?みんな、私が始めた求人募集の会場に来てくれてありがとう!」ニッコリ!(笑顔を見せる)
オーロラ「・・・あら?あちらのイスに・・ひとりぼっちで仲間はずれにされている妖精がいるわね?」ブルーナに注目を見せる
ブルーナ「・・・・・・・!」オーロラの顔を見て・・・
ソールズベリー:大聖堂の屋上 鐘撞き堂
ヒュゥゥゥ~~ン・・・(鐘撞き堂に佇むブルーナ)
ブルーナ「・・・・・フゥゥ・・・・・・・あれから16年かぁ~・・。」ソールズベリーの町並みを見ながら・・
キィィン、バサッ・・バサッ・・バサッ・・!(青い翅を羽ばたかせていくブルーナ)
女王暦2017年・・・この妖精國ブリテンに生まれて16年。私が一番嫌いだったオーロラを殺め、異端の亜鈴を手にイレギュラーズに入り、そして風の氏族の長となった。
この風の氏族長であるブルーナが、このような大規模な処刑の告知をするに至ったというのか・・・?
それに至るにあたって、まずは私の生い立ちを話す事から始めよう・・・。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
女王暦2001年・・・・16年前のソールズベリー:大聖堂内(求人募集の会場)
ガヤガヤガヤガヤ・・・・(風の氏族の妖精たちが集まっている)
16年前のブルーナ「・・・・・・・・」長いすにポツンと座っている
他の妖精たち「・・・・・・・」ズズズズッ・・・(ブルーナがいる長いすに座ろうとしない)
―――――――――――――――――――――
16年前・・・・エインセルが『予言の子』の予言を説いた年。■■■から分離し、その■■■の次代として生まれた私は、あの忌まわしきコーンウォールの森を脱出し、
どうにかソールズベリーに住み始めた私は、自身の仕事先を探すために求人募集の場所に向かい、この大聖堂で誰かに私の事を呼ばれるのを待っていた。
妖精たちはその日その年の流行する色によって、ソールズベリーでの仕事が決まると教えられたのだが・・・
この私・・・ブルーナのシンボルカラーであり、私の一番大好きな色である“青色”とその青色に輝く私の瞳と爪と髪と翅に、妖精たちの中では流行にすらならなかったのであった。
―――――――――――――――――――
ハロバロミア「お前のような翅が青い妖精が近くにいたら、こっちまで翅が青くなってしまうよ!」
風の氏族の妖精たち「そーだそーだ!お前みたいな髪も翅も青い妖精なんて、誰も雇ってくれないヨーダ!」からかっている
ブルーナ「・・・・・・・・・」うずくまっている
―――――――――――――――――――――
求人募集の会場に来ていたこのブルーナに待っていたのは、同じ風の氏族の妖精たちからの酷い差別であった。
他の妖精たちから、私の青い髪の毛や青い自身の翅を見る度に気味悪がられ、私の側に1人たりとも近づきもせず、ただただ罵声を浴びせられていくばかりで・・
私はその妖精たちからの差別や偏見で心を砕かれそうな思いをしていたのであった。
―――――――――――――――――――――
タッタッタッタッ・・・(大聖堂に誰かがやって来る)
風の氏族の妖精たち「あっ、オーロラ様だ!オーロラ様がいらしたぞ!」ガヤガヤガヤガヤ!(オーロラに注目を集める)
ブルーナ「・・・オーロラ様・・・・?」顔を上げる
タッタッタッタッ・・・(オーロラが大聖堂の中央台に立つ)
オーロラ「あらあら?みんな、私が始めた求人募集の会場に来てくれてありがとう!」ニッコリ!(笑顔を見せる)
オーロラ「・・・あら?あちらのイスに・・ひとりぼっちで仲間はずれにされている妖精がいるわね?」ブルーナに注目を見せる
ブルーナ「・・・・・・・!」オーロラの顔を見て・・・
259:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/13(木) 22:51:12.64:4p6IXfmv0 (1/1)
オーロラ「ダメじゃないハロバロミア・・妖精たちひとりひとりが自分に見合った仕事を探しているというのに、ひとりだけ仲間はずれにしちゃうなんて・・・」
ハロバロミア「い、いえ・・。私はただ、あの青くて貧乏くさい妖精の翅の鱗粉で求人できている者たちが息苦しい思いをするんじゃないかと思いまして・・・」
オーロラ「言い分けは結構よ。ホント、ハロバロミアは正論好きで意地悪するのが大好きなんだから・・・。」タッタッタッタッ・・(ブルーナの元へ近づく)
ハロバロミア「べ、別に・・・私は正論を問うのが得意ですが、私は意地悪を好む事などしておられませんので・・・」オドオド・・(動揺している)
タッタッタッタッ・・・(ブルーナの前に立つオーロラ)
オーロラ「こんにちは、ひとりぼっちの青翅の妖精さん?あなた、ひとりでここで何をしているのかしら・・?名前は・・?」
ブルーナ「あっ・・・は、はい!私はここ最近ソールズベリー付近で生まれた風の氏族の妖精で・・名前はブルーナと申します。ここには仕事を探しに来ました・・。」
オーロラ「ブルーナちゃんね。その蒼い翅にピッタリな名前で素敵ね?どうしてあなたはそこでひとりぼっちでいるのかしら?」
ブルーナ「それは・・・みんな私の青い翅や髪を非難してくるのですよ。私がいるだけで、色移りするんじゃないかって・・・。」
オーロラ「そうなのね・・・私はあなたのことをそう思ってはいないわ?あなたのその蒼くて綺麗な翅・・私の次に色鮮やかでとても良いと思っているわね?」褒めている
ブルーナ「えっ・・・そ、そうですか・・・。」少し困惑している
オーロラ「それでブルーナちゃん、この大聖堂の近くに養育院があるのは知ってるよね?あの場所には多くの人間の子供たちを養っている場所なのだけど・・」
オーロラ「その養育院の職員の数が足りないところなのよ。この求人募集の会場を設けたのもそのためなんだけど・・それでもあの場所に就職する妖精が足りなくてねぇ・・。」
ブルーナ「職員の数が足りないですかぁ・・・!それってつまり・・・・」何かを察知する
オーロラ「ええ。ブルーナちゃん、その養育院の仕事・・・あなたは引き受けてもらえるかしら?」シュッ・・(ブルーナの証明の紙を取り出して)
ブルーナ「!!。―――はい!この仕事、私にやらせてください!」スタッ、ニコッ!(微笑みつつ立ち上がる)
オーロラ「そう。ウフフ、とっても元気でよろしいですわね。」タッタッタッタッ・・(求人受付に向かっていく)
ヒラッ、カキカキカキカキカキ・・ボンッ!(オーロラの手で、ブルーナの証明書に『採用』のサインとハンコが押される)
求人受付の妖精たち「おお・・・さすがはオーロラ様・・・・!あのような貧乏妖精にご自身直伝で仕事を与えるなど、なんと懐が良いんだ・・・!」感心している
求人受付の妖精たち「あの地味で青だらけの妖精に手を伸ばし、その妖精に仕事を任せて貰うなんて・・そこにシビれる!あこがれるゥ!」感心している
ワーーワーーワーーワーー!!(歓声をあげている)
オーロラ「はい。さっそくだけどこの紙を持って、養育院の職員たちに挨拶をしてきてね?」シュッ・・・(証明書の書類を手渡す)
ブルーナ「はい!」シュルッ、パタパタパタァァ~~!(その書類を持って外へ出る)
パタパタパタァァ~~・・・・(他の妖精たちをよそに大聖堂を後にするブルーナ)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
これがこの私である『ブルーナ』と風の氏族長だった頃の『オーロラ』との初めての出会いである。
オーロラから受け取った書類には養育院での仕事が書かれており、私はその養育院の職員の仕事を貰った。
風の氏族長であるオーロラみずから就職先を貰う事はとても良い事であり・・うまく仕事を大成功に納められるなら、あなたの望む願いを叶えてあげると、貰った書類の中に書かれており、
私はその書類の内容を信じ、会場にいる妖精たちを置き去りにしつつ、私は私自身の就職先へと飛んでいったのである。
オーロラ「ダメじゃないハロバロミア・・妖精たちひとりひとりが自分に見合った仕事を探しているというのに、ひとりだけ仲間はずれにしちゃうなんて・・・」
ハロバロミア「い、いえ・・。私はただ、あの青くて貧乏くさい妖精の翅の鱗粉で求人できている者たちが息苦しい思いをするんじゃないかと思いまして・・・」
オーロラ「言い分けは結構よ。ホント、ハロバロミアは正論好きで意地悪するのが大好きなんだから・・・。」タッタッタッタッ・・(ブルーナの元へ近づく)
ハロバロミア「べ、別に・・・私は正論を問うのが得意ですが、私は意地悪を好む事などしておられませんので・・・」オドオド・・(動揺している)
タッタッタッタッ・・・(ブルーナの前に立つオーロラ)
オーロラ「こんにちは、ひとりぼっちの青翅の妖精さん?あなた、ひとりでここで何をしているのかしら・・?名前は・・?」
ブルーナ「あっ・・・は、はい!私はここ最近ソールズベリー付近で生まれた風の氏族の妖精で・・名前はブルーナと申します。ここには仕事を探しに来ました・・。」
オーロラ「ブルーナちゃんね。その蒼い翅にピッタリな名前で素敵ね?どうしてあなたはそこでひとりぼっちでいるのかしら?」
ブルーナ「それは・・・みんな私の青い翅や髪を非難してくるのですよ。私がいるだけで、色移りするんじゃないかって・・・。」
オーロラ「そうなのね・・・私はあなたのことをそう思ってはいないわ?あなたのその蒼くて綺麗な翅・・私の次に色鮮やかでとても良いと思っているわね?」褒めている
ブルーナ「えっ・・・そ、そうですか・・・。」少し困惑している
オーロラ「それでブルーナちゃん、この大聖堂の近くに養育院があるのは知ってるよね?あの場所には多くの人間の子供たちを養っている場所なのだけど・・」
オーロラ「その養育院の職員の数が足りないところなのよ。この求人募集の会場を設けたのもそのためなんだけど・・それでもあの場所に就職する妖精が足りなくてねぇ・・。」
ブルーナ「職員の数が足りないですかぁ・・・!それってつまり・・・・」何かを察知する
オーロラ「ええ。ブルーナちゃん、その養育院の仕事・・・あなたは引き受けてもらえるかしら?」シュッ・・(ブルーナの証明の紙を取り出して)
ブルーナ「!!。―――はい!この仕事、私にやらせてください!」スタッ、ニコッ!(微笑みつつ立ち上がる)
オーロラ「そう。ウフフ、とっても元気でよろしいですわね。」タッタッタッタッ・・(求人受付に向かっていく)
ヒラッ、カキカキカキカキカキ・・ボンッ!(オーロラの手で、ブルーナの証明書に『採用』のサインとハンコが押される)
求人受付の妖精たち「おお・・・さすがはオーロラ様・・・・!あのような貧乏妖精にご自身直伝で仕事を与えるなど、なんと懐が良いんだ・・・!」感心している
求人受付の妖精たち「あの地味で青だらけの妖精に手を伸ばし、その妖精に仕事を任せて貰うなんて・・そこにシビれる!あこがれるゥ!」感心している
ワーーワーーワーーワーー!!(歓声をあげている)
オーロラ「はい。さっそくだけどこの紙を持って、養育院の職員たちに挨拶をしてきてね?」シュッ・・・(証明書の書類を手渡す)
ブルーナ「はい!」シュルッ、パタパタパタァァ~~!(その書類を持って外へ出る)
パタパタパタァァ~~・・・・(他の妖精たちをよそに大聖堂を後にするブルーナ)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
これがこの私である『ブルーナ』と風の氏族長だった頃の『オーロラ』との初めての出会いである。
オーロラから受け取った書類には養育院での仕事が書かれており、私はその養育院の職員の仕事を貰った。
風の氏族長であるオーロラみずから就職先を貰う事はとても良い事であり・・うまく仕事を大成功に納められるなら、あなたの望む願いを叶えてあげると、貰った書類の中に書かれており、
私はその書類の内容を信じ、会場にいる妖精たちを置き去りにしつつ、私は私自身の就職先へと飛んでいったのである。
260:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/14(金) 19:09:32.21:lPQJ4CVn0 (1/3)
ソールズベリー:とある養育院 (ブルーナが就職してから数年たった頃)
養育院の子供たち「ヤー!ヤー!ヤァァーーー!」木製の武器を振るっている
ウッドワス「・・・・・・・・」その様子を静かに見ている
妖精騎士ランスロット「・・・・・・・・・」ジィィ・・・(パーシヴァルの事をじっと見ている)
少年時代のパーシヴァル「ヤァーー!ヤァーー!」槍の素振りをしている
ガラガラガラァァァ~~~~!!(夕食の料理を運ぶブルーナ)
給食係のブルーナ「どいたどいたどいたぁぁ~~!みなさ~ん、そろそろご飯の時間だよぉ~!」チリチリチリィィ~ン!(ベルを鳴らしながら運んでいく)
ウッドワス「もうこんな時間か・・・。よし、今日の訓練はここまでだ!風呂に入り、身体を清めた後に食事だ!」
養育院の子供たち「はい、ありがとうございましたー!」礼をする
タタタタタァァァーーーー!(養育院の中へ入っていく子供たち)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリーの北側に立っているとある養育院。ここには女王暦2001年頃に人間牧場から買い取られた多くの子供たちが集まり、子供たちは日課のようにウッドワスたちの指導の下で訓練を励んでいる。
この養育院が建てられたのは、オーロラのとある思いつきであり・・・なんでも『妖精の騎士』ではなく『人間の騎士』を育てるという・・なんとも意味がわからない理由であった。
そんな『人間の騎士』を育てている養育院の職員に就職した私の仕事は、その養育院にいる子供たちの“餌付け”だった。
ただ餌付けをするのではない。野菜と果物を栽培し、それらを料理し、腹を空かせている子供にご飯をあげていく。それらをただ単に繰り返していく仕事であった。
少々手間が掛かり、魔力や体力を多く使う仕事ではあるが、私はそれらに全力を持って、手も抜かずに務めてきた。
私の望む願い・・・自身の目的でもある『他者より強い権力を持つ』為であるなら、完成されている妖精の身体を浪費してでもやってやると自身に言い聞かせているのだから。
私は自身の『目的』の達成と自身の地位の成り上がりの目指し、私は養育院にいる子供たちに餌付けをしていくのであった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
養育院の中:食堂にて・・・
カタガタガタンッ!カタガタガタンッ!(子供たちにご飯を配膳していくブルーナ)
給食係のブルーナ「はい、はい、はい、はい、はいっと!」カタガタガタンッ!(子供たちにご飯をよそっていく)
養育院の子供たち「――――――。」ご飯を貰う
コーラル「・・・あのブルーナという妖精・・・相変わらず仕事熱心で励んでいますね。(無駄な事だというのに・・・)」遠くから見ている
妖精騎士ランスロット「ああ。オーロラから直々に仕事を貰ったからって、張り切り過ぎにも程があるよね・・?」同じく遠くから見ている
コーラル「ええ。単なる噂ではありますが、ブルーナは仕事をしていく中で裏で他の職員の事を悪く言いつつ、オーロラ様にその事を報告しているとか・・。」
妖精騎士ランスロット「へぇ・・あの妖精、仕事熱心なわりに裏では腹黒い事を考えているんだね?まぁ単なる噂なのは確かだけど・・」ジィィ~・・(ブルーナの事を睨む)
妖精騎士ランスロット「まぁいずれにしても、彼女(ブルーナ)の腹黒さが露見される時はそうとう近いかもしれないからね?」
コーラル「え、えぇぇ・・・。」頷く
ガラガラガラァァァ~~~~!!(裏で小話をするコーラルたちをよそに汚れた食器を運んでいくブルーナ)
ソールズベリー:とある養育院 (ブルーナが就職してから数年たった頃)
養育院の子供たち「ヤー!ヤー!ヤァァーーー!」木製の武器を振るっている
ウッドワス「・・・・・・・・」その様子を静かに見ている
妖精騎士ランスロット「・・・・・・・・・」ジィィ・・・(パーシヴァルの事をじっと見ている)
少年時代のパーシヴァル「ヤァーー!ヤァーー!」槍の素振りをしている
ガラガラガラァァァ~~~~!!(夕食の料理を運ぶブルーナ)
給食係のブルーナ「どいたどいたどいたぁぁ~~!みなさ~ん、そろそろご飯の時間だよぉ~!」チリチリチリィィ~ン!(ベルを鳴らしながら運んでいく)
ウッドワス「もうこんな時間か・・・。よし、今日の訓練はここまでだ!風呂に入り、身体を清めた後に食事だ!」
養育院の子供たち「はい、ありがとうございましたー!」礼をする
タタタタタァァァーーーー!(養育院の中へ入っていく子供たち)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリーの北側に立っているとある養育院。ここには女王暦2001年頃に人間牧場から買い取られた多くの子供たちが集まり、子供たちは日課のようにウッドワスたちの指導の下で訓練を励んでいる。
この養育院が建てられたのは、オーロラのとある思いつきであり・・・なんでも『妖精の騎士』ではなく『人間の騎士』を育てるという・・なんとも意味がわからない理由であった。
そんな『人間の騎士』を育てている養育院の職員に就職した私の仕事は、その養育院にいる子供たちの“餌付け”だった。
ただ餌付けをするのではない。野菜と果物を栽培し、それらを料理し、腹を空かせている子供にご飯をあげていく。それらをただ単に繰り返していく仕事であった。
少々手間が掛かり、魔力や体力を多く使う仕事ではあるが、私はそれらに全力を持って、手も抜かずに務めてきた。
私の望む願い・・・自身の目的でもある『他者より強い権力を持つ』為であるなら、完成されている妖精の身体を浪費してでもやってやると自身に言い聞かせているのだから。
私は自身の『目的』の達成と自身の地位の成り上がりの目指し、私は養育院にいる子供たちに餌付けをしていくのであった。
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養育院の中:食堂にて・・・
カタガタガタンッ!カタガタガタンッ!(子供たちにご飯を配膳していくブルーナ)
給食係のブルーナ「はい、はい、はい、はい、はいっと!」カタガタガタンッ!(子供たちにご飯をよそっていく)
養育院の子供たち「――――――。」ご飯を貰う
コーラル「・・・あのブルーナという妖精・・・相変わらず仕事熱心で励んでいますね。(無駄な事だというのに・・・)」遠くから見ている
妖精騎士ランスロット「ああ。オーロラから直々に仕事を貰ったからって、張り切り過ぎにも程があるよね・・?」同じく遠くから見ている
コーラル「ええ。単なる噂ではありますが、ブルーナは仕事をしていく中で裏で他の職員の事を悪く言いつつ、オーロラ様にその事を報告しているとか・・。」
妖精騎士ランスロット「へぇ・・あの妖精、仕事熱心なわりに裏では腹黒い事を考えているんだね?まぁ単なる噂なのは確かだけど・・」ジィィ~・・(ブルーナの事を睨む)
妖精騎士ランスロット「まぁいずれにしても、彼女(ブルーナ)の腹黒さが露見される時はそうとう近いかもしれないからね?」
コーラル「え、えぇぇ・・・。」頷く
ガラガラガラァァァ~~~~!!(裏で小話をするコーラルたちをよそに汚れた食器を運んでいくブルーナ)
261:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/14(金) 21:49:23.53:lPQJ4CVn0 (2/3)
女王暦2011年・・・・6年前のソールズベリー:養育院にある外廊下 (『鏡の氏族』が全て消える2日前)
ホホホゥホゥ~~・・・・(フクロウの妖精が鳴いている)
養育院職員のブルーナ「ハァ~・・・10年前に引き取られ、この養育院で育った子供も、もうパーシヴァルくんただ1人だけになっちゃったね・・。」ゴクゴクゴク・・(果汁水を飲みながら)
コーラル「ええ。しかもあの人間の子は今、妖精騎士ランスロット様の保護下の元で育っていると聞きますので、もはや養育院の役目は終わったと思われます。」
コーラル「オーロラ様の話では、もうこの養育院を閉鎖する動きもありますし、ブルーナさんもそろそろ転職先をお探しになられた方が良いかと?」
ブルーナ「そうね。でもコーラルに言われるまでもないわ。実は私のところに、オーロラ様の部下がやって来て、私にある伝言を伝えたの。」
ブルーナ「『二日後の夕方、養育院の仕事雇用満了の報酬を与えたいから私のところへ来なさい。』っとね。私はその報酬を受け取って、このソールズベリーを出ようとしているのよ。」
ブルーナ「養育院での仕事の日々は、『人間の騎士』であるパーシヴァルを育てる日々でもあったからね。オーロラ様からの報酬も相当高い物だと思っているわ!」ニコッ!
コーラル「え、えぇそうですね・・・・・」チラァァ・・(目をそらしている)
コーラル「(『人間の騎士』を育てた報酬・・。やはりあの妖精は、あの計画がなくなった事に気が付いていないという事ですね・・。)」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
私が養育院に務めてから10年の刻が流れ、私の養育院職員の雇用契約もあと少しで契約満了になりつつあった。
オーロラ様からの伝言から契約満了の報酬の話を持ち込まれ、私の心は歓喜に満ちあふれそうになったいたのであった。
あと少しで願いが叶う。あと少しで私は上級妖精になれる。そうすれば、このソールズベリーからおさらばできる。キャメロットかオックスフォードでの生活ができるんだと!
私はあと二日後に受け取れる雇用満了の報酬を待ち望みつつ、私は養育院職員の最後の仕事の日々を過ごしていたのであった・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
それから二日後のお昼頃・・・・・ソールズベリー:トネリコ大聖堂 氏族長の部屋にて・・・
ゴロゴロゴロォォ~~・・・(雲行きが怪しくなっていく)
ガチャッ・・・、スタッスタッスタッ・・・(部屋に入っていくブルーナ)
ブルーナ「失礼します。養育院職員ブルーナ、ここに養育院職員の全ての仕事を全て終わらせました!」ビシッ!
オーロラ「まぁ・・ブルーナちゃん、養育院でのお仕事お疲れさまでした。貴方の働きはコーラルや他の職員だった妖精から聞いているわ。」
オーロラ「あなた・・あの養育院の職員として随分と頑張って来たじゃない?やっぱりあなたを雇用して正解だったわね!」二ッコリ(笑顔を見せる)
オーロラ「おかげで今日、養育院で育ったパーシヴァルに『選定の槍』をプレゼントする事が出来るのですからね。あなたの働きには感謝しているわ?」
ブルーナ「ありがとうございます!それでオーロラ様・・・私の仕事雇用の満了の報酬の事なのですが・・・。」
オーロラ「報酬・・・・・ああ、そうね。ここまでこの仕事を頑張ってきたあなたには、ちゃんとご褒美を与えないとね?」
タッタッタッタッ・・・(そのご褒美を取りに向かうオーロラ)
ブルーナ「(ヨシ・・これで私は上級妖精の仲間入り!特権階級の地位を得た私はもう、あの下級妖精たちに蔑まされる事など・・・)」
タッタッタッタッ・・・(とあるファイルを持って戻ってくるオーロラ)
シュッ、ドサッ!(『独立権持ちの人間 管理ファイル』と書かれたファイルをブルーナに手渡すオーロラ)
オーロラ「はい。これがあなたの雇用満了の報酬にして、あなたの次の仕事・・・『独立権のある人間達の監視と管理』の仕事に使う仕事道具よ。」
オーロラ「あなたのような青くて地味で、尚且つ仕事熱心なあなたにはピッタリの仕事と言っても良いわね?」ニッコリ!
ブルーナ「・・・・・・はい・・?」驚愕している
ゴロゴロゴロォ~~!ビカァァァ~~ン!ザァ~~ザァ~~ザァ~~!(雨が強く降ってくる)
女王暦2011年・・・・6年前のソールズベリー:養育院にある外廊下 (『鏡の氏族』が全て消える2日前)
ホホホゥホゥ~~・・・・(フクロウの妖精が鳴いている)
養育院職員のブルーナ「ハァ~・・・10年前に引き取られ、この養育院で育った子供も、もうパーシヴァルくんただ1人だけになっちゃったね・・。」ゴクゴクゴク・・(果汁水を飲みながら)
コーラル「ええ。しかもあの人間の子は今、妖精騎士ランスロット様の保護下の元で育っていると聞きますので、もはや養育院の役目は終わったと思われます。」
コーラル「オーロラ様の話では、もうこの養育院を閉鎖する動きもありますし、ブルーナさんもそろそろ転職先をお探しになられた方が良いかと?」
ブルーナ「そうね。でもコーラルに言われるまでもないわ。実は私のところに、オーロラ様の部下がやって来て、私にある伝言を伝えたの。」
ブルーナ「『二日後の夕方、養育院の仕事雇用満了の報酬を与えたいから私のところへ来なさい。』っとね。私はその報酬を受け取って、このソールズベリーを出ようとしているのよ。」
ブルーナ「養育院での仕事の日々は、『人間の騎士』であるパーシヴァルを育てる日々でもあったからね。オーロラ様からの報酬も相当高い物だと思っているわ!」ニコッ!
コーラル「え、えぇそうですね・・・・・」チラァァ・・(目をそらしている)
コーラル「(『人間の騎士』を育てた報酬・・。やはりあの妖精は、あの計画がなくなった事に気が付いていないという事ですね・・。)」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
私が養育院に務めてから10年の刻が流れ、私の養育院職員の雇用契約もあと少しで契約満了になりつつあった。
オーロラ様からの伝言から契約満了の報酬の話を持ち込まれ、私の心は歓喜に満ちあふれそうになったいたのであった。
あと少しで願いが叶う。あと少しで私は上級妖精になれる。そうすれば、このソールズベリーからおさらばできる。キャメロットかオックスフォードでの生活ができるんだと!
私はあと二日後に受け取れる雇用満了の報酬を待ち望みつつ、私は養育院職員の最後の仕事の日々を過ごしていたのであった・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
それから二日後のお昼頃・・・・・ソールズベリー:トネリコ大聖堂 氏族長の部屋にて・・・
ゴロゴロゴロォォ~~・・・(雲行きが怪しくなっていく)
ガチャッ・・・、スタッスタッスタッ・・・(部屋に入っていくブルーナ)
ブルーナ「失礼します。養育院職員ブルーナ、ここに養育院職員の全ての仕事を全て終わらせました!」ビシッ!
オーロラ「まぁ・・ブルーナちゃん、養育院でのお仕事お疲れさまでした。貴方の働きはコーラルや他の職員だった妖精から聞いているわ。」
オーロラ「あなた・・あの養育院の職員として随分と頑張って来たじゃない?やっぱりあなたを雇用して正解だったわね!」二ッコリ(笑顔を見せる)
オーロラ「おかげで今日、養育院で育ったパーシヴァルに『選定の槍』をプレゼントする事が出来るのですからね。あなたの働きには感謝しているわ?」
ブルーナ「ありがとうございます!それでオーロラ様・・・私の仕事雇用の満了の報酬の事なのですが・・・。」
オーロラ「報酬・・・・・ああ、そうね。ここまでこの仕事を頑張ってきたあなたには、ちゃんとご褒美を与えないとね?」
タッタッタッタッ・・・(そのご褒美を取りに向かうオーロラ)
ブルーナ「(ヨシ・・これで私は上級妖精の仲間入り!特権階級の地位を得た私はもう、あの下級妖精たちに蔑まされる事など・・・)」
タッタッタッタッ・・・(とあるファイルを持って戻ってくるオーロラ)
シュッ、ドサッ!(『独立権持ちの人間 管理ファイル』と書かれたファイルをブルーナに手渡すオーロラ)
オーロラ「はい。これがあなたの雇用満了の報酬にして、あなたの次の仕事・・・『独立権のある人間達の監視と管理』の仕事に使う仕事道具よ。」
オーロラ「あなたのような青くて地味で、尚且つ仕事熱心なあなたにはピッタリの仕事と言っても良いわね?」ニッコリ!
ブルーナ「・・・・・・はい・・?」驚愕している
ゴロゴロゴロォ~~!ビカァァァ~~ン!ザァ~~ザァ~~ザァ~~!(雨が強く降ってくる)
262:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/14(金) 23:11:16.52:lPQJ4CVn0 (3/3)
ブルーナ「・・お、オーロラ様・・・。これ、何かの間違いですよね?たしか受け取った資料には、私の望む願いを叶えてくれるって・・・」ヒラァァ・・(資料の紙を見せる)
オーロラ「ああ、その資料の事ね?ごめんなさい・・あの資料はね?10年前に求人募集の受付をしていた妖精たちの『落書き』だったのよ・・。」
オーロラ「ありもしない報酬内容をビラつかせて、私のことを陥れようとしていたなんて・・。ほんとイタズラ好きの妖精には困ったものよねぇ~?」
ブルーナ「え、えぇ・・・・」放心状態
オーロラ「そんなに落ち込まないでブルーナちゃん。次の仕事をやっていければ、きっとあなたの『目的』を果たす事が出来るわよ。そのための報酬なのだからね?」
オーロラ「『与えられた仕事を熱心にやり遂げる』・・それがあなたの『目的』なのでしょ?ブルーナ。」ニッコリ!(笑顔を見せる)
ブルーナ「・・・・・・・・・・・」タッタッタッタッ・・・(黙ったままファイルを持ち歩く)
タッタッタッ・・・ギィィ~、バタンッ!(そのまま黙って部屋を去るブルーナ)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
私は騙されていたのだ。10年前・・あの求人募集の会場で私のことを雇ったのはオーロラが私の為にやった事ではなく、オーロラ自身が目立つ為であったという事を・・
あの時、他の妖精たちに差別されていた私を助け、自身が関係する仕事につかせる事で、差別される私をダシにオーロラの注目を集めたのだ。
そして私のことを扱き使える妖精だと見たオーロラは、私のことを使える分だけ使っておき、御用が終わった後の報酬として、次の仕事を与えさせたのだ。
私はこの10年間で費やしてきた努力を無駄にされた。オーロラの“自分がいちばん愛されている”という『目的』の出汁(ダシ)にされる為に、私はオーロラにこき使われ続けられる為だけに・・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
その夜・・・・ソールズベリー:トネリコ大聖堂外側のゴミ捨て場
ザァーーザァーーザァーーザァーーー!!(雨が降っている)
ガシンッ、ゴロゴロゴロッ・・・・(木桶を蹴り飛ばすブルーナ)
ブルーナ「クソッ、クソッ、クソォォォ~~~!!あのクズオーロラめぇ・・裏で私の事をこき使っていたなんて!!」ピリピリピリィィ~!!(激しく怒っている)
ブルーナ「なにが受付の妖精の落書きだって・・?私に嫌な仕事をお願いしておいて、後の頑張りは全部オーロラのモノだって言いたいつもりなのね!」
ブルーナ「許さない・・絶対に許さないわ!!あんな・・・あんな3000年以上も昔から、自分だけが愛される為だけに生きている奴に、風の氏族の長を務める資格なんかない!!」
ブルーナ「・・・そもそもパーシヴァルは私の餌付けによってあの体格を得たというのに、オーロラの奴は妖精騎士ランスロットを使って横取りするなんて!」
ブルーナ「ええやってやるわよ・・・。例えどんな手段を使おうと、私はあのクソ妖精オーロラを氏族の長から引きずり下ろしてやるからな!!」バサァァァン!!(翅を大きく羽ばたかせる)
シュッ、タッタッタッタッ・・・(はっぱのカサを持って、その場から帰るブルーナ)
ザァーーザァーーザァーーザァーーー!!(雨の中に立っているメリュジーヌ)
メリュジーヌ(6年前)「ぅ・・・ぅぅ・・ぁぁ、ぁ・・・ぁぁ、ぁぁぁ、ぁぁぁぁ・・・・!」雨に濡れながら・・
ブルーナ「・・・・・・・んっ?」雨に濡れたメリュジーヌを見て・・
メリュジーヌ(6年前)「・・・・・・・・・・」チラッ・・(ブルーナと目が合う)
ブルーナ「!。なに見てんだよこのクソが!さっさとどっか行け!!」ムカァァ~!(怒鳴り散らす)
メリュジーヌ(6年前)「・・・・・・・・・・」プイッ・・(再び上を見上げる)
ブルーナ「チィッ、クソが・・。」タッタッタッタッ・・・(不機嫌に歩いて行く)
ザァーーザァーーザァーーザァーーー!!(雨が降り続いている)
ブルーナ「・・お、オーロラ様・・・。これ、何かの間違いですよね?たしか受け取った資料には、私の望む願いを叶えてくれるって・・・」ヒラァァ・・(資料の紙を見せる)
オーロラ「ああ、その資料の事ね?ごめんなさい・・あの資料はね?10年前に求人募集の受付をしていた妖精たちの『落書き』だったのよ・・。」
オーロラ「ありもしない報酬内容をビラつかせて、私のことを陥れようとしていたなんて・・。ほんとイタズラ好きの妖精には困ったものよねぇ~?」
ブルーナ「え、えぇ・・・・」放心状態
オーロラ「そんなに落ち込まないでブルーナちゃん。次の仕事をやっていければ、きっとあなたの『目的』を果たす事が出来るわよ。そのための報酬なのだからね?」
オーロラ「『与えられた仕事を熱心にやり遂げる』・・それがあなたの『目的』なのでしょ?ブルーナ。」ニッコリ!(笑顔を見せる)
ブルーナ「・・・・・・・・・・・」タッタッタッタッ・・・(黙ったままファイルを持ち歩く)
タッタッタッ・・・ギィィ~、バタンッ!(そのまま黙って部屋を去るブルーナ)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
私は騙されていたのだ。10年前・・あの求人募集の会場で私のことを雇ったのはオーロラが私の為にやった事ではなく、オーロラ自身が目立つ為であったという事を・・
あの時、他の妖精たちに差別されていた私を助け、自身が関係する仕事につかせる事で、差別される私をダシにオーロラの注目を集めたのだ。
そして私のことを扱き使える妖精だと見たオーロラは、私のことを使える分だけ使っておき、御用が終わった後の報酬として、次の仕事を与えさせたのだ。
私はこの10年間で費やしてきた努力を無駄にされた。オーロラの“自分がいちばん愛されている”という『目的』の出汁(ダシ)にされる為に、私はオーロラにこき使われ続けられる為だけに・・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
その夜・・・・ソールズベリー:トネリコ大聖堂外側のゴミ捨て場
ザァーーザァーーザァーーザァーーー!!(雨が降っている)
ガシンッ、ゴロゴロゴロッ・・・・(木桶を蹴り飛ばすブルーナ)
ブルーナ「クソッ、クソッ、クソォォォ~~~!!あのクズオーロラめぇ・・裏で私の事をこき使っていたなんて!!」ピリピリピリィィ~!!(激しく怒っている)
ブルーナ「なにが受付の妖精の落書きだって・・?私に嫌な仕事をお願いしておいて、後の頑張りは全部オーロラのモノだって言いたいつもりなのね!」
ブルーナ「許さない・・絶対に許さないわ!!あんな・・・あんな3000年以上も昔から、自分だけが愛される為だけに生きている奴に、風の氏族の長を務める資格なんかない!!」
ブルーナ「・・・そもそもパーシヴァルは私の餌付けによってあの体格を得たというのに、オーロラの奴は妖精騎士ランスロットを使って横取りするなんて!」
ブルーナ「ええやってやるわよ・・・。例えどんな手段を使おうと、私はあのクソ妖精オーロラを氏族の長から引きずり下ろしてやるからな!!」バサァァァン!!(翅を大きく羽ばたかせる)
シュッ、タッタッタッタッ・・・(はっぱのカサを持って、その場から帰るブルーナ)
ザァーーザァーーザァーーザァーーー!!(雨の中に立っているメリュジーヌ)
メリュジーヌ(6年前)「ぅ・・・ぅぅ・・ぁぁ、ぁ・・・ぁぁ、ぁぁぁ、ぁぁぁぁ・・・・!」雨に濡れながら・・
ブルーナ「・・・・・・・んっ?」雨に濡れたメリュジーヌを見て・・
メリュジーヌ(6年前)「・・・・・・・・・・」チラッ・・(ブルーナと目が合う)
ブルーナ「!。なに見てんだよこのクソが!さっさとどっか行け!!」ムカァァ~!(怒鳴り散らす)
メリュジーヌ(6年前)「・・・・・・・・・・」プイッ・・(再び上を見上げる)
ブルーナ「チィッ、クソが・・。」タッタッタッタッ・・・(不機嫌に歩いて行く)
ザァーーザァーーザァーーザァーーー!!(雨が降り続いている)
263:以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします:2022/10/15(土) 03:11:19.01:rN/yH9uQ0 (1/1)
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264:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/16(日) 21:24:37.02:XWtsxpPB0 (1/2)
・・・・・雨の音が嫌と言うほど聞こえてくる。
・・・2011年。ソールズベリー大聖堂、養育院。前の仕事が雇用満了で終了した日。次の仕事を無理矢理任された日。
養育院で育ったパーシヴァルに『選定の槍』が与えられた記念すべき祝祭の日であり、私にとっては屈辱を与えられた忌まわしき思い出である。
その同じ日に『予言の子』の予言を残した『鏡の氏族』がブリテンから全て消え去ったとあとから聞いているが、今の私にとってはどうでもいい話。
大聖堂から離れるとき、何かに急いでいたパーシヴァルの奴と、雨に濡れている妖精騎士ランスロットを見かけたのだが、それも私にとってはどうでもいい話だ。
・・・オーロラに10年の間に費やしてきた努力を無駄にされ、私が積み上げた功績と結果をオーロラの奴らに奪われた、おしまいの日。
・・・そして私がオーロラに深い憎悪を持ち、どんな手を使ってでも私の『目的』を果たし、妖精たちを見下させてやると誓った、始まりの日。
私はあの異常なまでの自己愛を持つオーロラを絶対に許さない。私は私の『目的』を果たし、オーロラを氏族長から引きずり出すのであれば、私は手段を選ばないと誓った。
私はあの降りしきる雨の中、オーロラへの深い憎悪を募らせながら、私は大聖堂を後にしたのであった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
女王暦2013年・・・4年前のソールズベリー:養育院
バサッ、ヒラァァ~~・・(不正の人間出荷の証拠を出すコーラル)
ブルーナ「・・・・・・・・・」気まずい感じになっている
コーラル「ブルーナさん。これ以上・・・オックスフォードへの不正な人間の『出荷』をしていくのは止めていただけないでしょうか?」
コーラル「確かに最近は、オックスフォードでは下等生物である『人間』の受給をウッドワス様が要求しているとオーロラ様から聞いてます。」
コーラル「『牙の氏族』は長くブリテンを守ってきた栄誉ある氏族であり、オックスフォードはその栄誉ある氏族たちが住むに値する町でもあります。」
コーラル「ウッドワス殿やオックスフォードの『牙の氏族』たちに気に入られ、オックスフォードでの上級妖精の役職に就きたい気持ちは私もわからなくはないのですが・・」
コーラル「だからって・・このソールズベリーで、あの『下等生物』である人間を不正に生産し、それらをオックスフォードに『出荷』するなど、これは妖精國の法律に違反しています!」
コーラル「あなたはあなたの身勝手な行いで、あなただけでなく、このソールズベリー全体を危険にさらすことを分かった上でやっていたのですか!?」ドンッ!(机を叩く)
ブルーナ「~~~~~~・・・・」言葉に出せない
コーラル「・・本来ならば、貴方のような罪人はすぐにでも女王軍に引き渡すつもりなのですが・・・。貴方のことについて・・オーロラ様がこう仰ってました・・。」
コーラル「『これ以上の罪を重ねて、あなたの綺麗で青い翅に泥を塗るような事は見たくない。今なら私が許してあげるから、もうあなたの汚職行為をやめてください。』」
コーラル「っと。これ以上の人間の不正出荷による汚職行為を即刻停止をして頂ければ、この件をもみ消してやるとオーロラ様は仰っています。いかがなモノで?」
ブルーナ「!?。グゥゥゥゥ・・・・・」コクッ・・(頷く)
コーラル「・・わかりました。ブルーナさん、これに懲りたのであれば、オーロラ様のありがたいご慈悲に感謝し、もう二度とこのような事をしないように誓えますね?」
ブルーナ「・・・・・・・・・・・」コクッ・・・(頷く)
コーラル「・・・・・・・・・」タッタッタッタッ・・(その場から立ち去る)
ギュォォォーー!ズダダダダァァァーーー!!(養育院の倉庫の方で何かを破壊していく妖精騎士ランスロット)
ブルーナ「・・・・・・!?」窓の外を見てて・・
・・・・・雨の音が嫌と言うほど聞こえてくる。
・・・2011年。ソールズベリー大聖堂、養育院。前の仕事が雇用満了で終了した日。次の仕事を無理矢理任された日。
養育院で育ったパーシヴァルに『選定の槍』が与えられた記念すべき祝祭の日であり、私にとっては屈辱を与えられた忌まわしき思い出である。
その同じ日に『予言の子』の予言を残した『鏡の氏族』がブリテンから全て消え去ったとあとから聞いているが、今の私にとってはどうでもいい話。
大聖堂から離れるとき、何かに急いでいたパーシヴァルの奴と、雨に濡れている妖精騎士ランスロットを見かけたのだが、それも私にとってはどうでもいい話だ。
・・・オーロラに10年の間に費やしてきた努力を無駄にされ、私が積み上げた功績と結果をオーロラの奴らに奪われた、おしまいの日。
・・・そして私がオーロラに深い憎悪を持ち、どんな手を使ってでも私の『目的』を果たし、妖精たちを見下させてやると誓った、始まりの日。
私はあの異常なまでの自己愛を持つオーロラを絶対に許さない。私は私の『目的』を果たし、オーロラを氏族長から引きずり出すのであれば、私は手段を選ばないと誓った。
私はあの降りしきる雨の中、オーロラへの深い憎悪を募らせながら、私は大聖堂を後にしたのであった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
女王暦2013年・・・4年前のソールズベリー:養育院
バサッ、ヒラァァ~~・・(不正の人間出荷の証拠を出すコーラル)
ブルーナ「・・・・・・・・・」気まずい感じになっている
コーラル「ブルーナさん。これ以上・・・オックスフォードへの不正な人間の『出荷』をしていくのは止めていただけないでしょうか?」
コーラル「確かに最近は、オックスフォードでは下等生物である『人間』の受給をウッドワス様が要求しているとオーロラ様から聞いてます。」
コーラル「『牙の氏族』は長くブリテンを守ってきた栄誉ある氏族であり、オックスフォードはその栄誉ある氏族たちが住むに値する町でもあります。」
コーラル「ウッドワス殿やオックスフォードの『牙の氏族』たちに気に入られ、オックスフォードでの上級妖精の役職に就きたい気持ちは私もわからなくはないのですが・・」
コーラル「だからって・・このソールズベリーで、あの『下等生物』である人間を不正に生産し、それらをオックスフォードに『出荷』するなど、これは妖精國の法律に違反しています!」
コーラル「あなたはあなたの身勝手な行いで、あなただけでなく、このソールズベリー全体を危険にさらすことを分かった上でやっていたのですか!?」ドンッ!(机を叩く)
ブルーナ「~~~~~~・・・・」言葉に出せない
コーラル「・・本来ならば、貴方のような罪人はすぐにでも女王軍に引き渡すつもりなのですが・・・。貴方のことについて・・オーロラ様がこう仰ってました・・。」
コーラル「『これ以上の罪を重ねて、あなたの綺麗で青い翅に泥を塗るような事は見たくない。今なら私が許してあげるから、もうあなたの汚職行為をやめてください。』」
コーラル「っと。これ以上の人間の不正出荷による汚職行為を即刻停止をして頂ければ、この件をもみ消してやるとオーロラ様は仰っています。いかがなモノで?」
ブルーナ「!?。グゥゥゥゥ・・・・・」コクッ・・(頷く)
コーラル「・・わかりました。ブルーナさん、これに懲りたのであれば、オーロラ様のありがたいご慈悲に感謝し、もう二度とこのような事をしないように誓えますね?」
ブルーナ「・・・・・・・・・・・」コクッ・・・(頷く)
コーラル「・・・・・・・・・」タッタッタッタッ・・(その場から立ち去る)
ギュォォォーー!ズダダダダァァァーーー!!(養育院の倉庫の方で何かを破壊していく妖精騎士ランスロット)
ブルーナ「・・・・・・!?」窓の外を見てて・・
265:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/16(日) 23:12:47.22:XWtsxpPB0 (2/2)
窓の外の妖精騎士トリスタン「――wwwwwww!!」タタタタタタァァーーー・・・(笑いながら即座に立ち去る)
ブルーナ「!!?。ふざけるなっ!!」ガタンッ、ガシンッ!(イスを床に叩き落とす)
―――――――――――――――――――――――――――――――
管理職の仕事を始めて1年過ぎた頃、私の元にモルガン陛下の娘である妖精騎士トリスタンが来て、私にある副業の話を進めてくれた。
『“すぐに出世したいなら、オックスフォードにいるウッドワス公が喜ぶ方法をやれば良い。私がそのやり方を教えてやるから?”』っと妖精騎士トリスタンはそういった。
管理職での安い給料に困っており、すぐにでも上級妖精の役職に入りたかった私は、妖精騎士トリスタンが進める副業の話に乗り、それを実行しようとしていた。
西の『人間牧場』でやっている人間の『生産』を私の手でやり、それらを人間牧場から『出荷』したと偽装し、オックスフォードの妖精に献上するという、とても簡単にやれる副業だったのだが・・
いざやろうとしている最中に、コーラルに私の副業が『汚職』であると告発され、副業の話を進めてくれた妖精騎士トリスタンにも裏切られた。
妖精騎士トリスタンにとって、副業の話など、彼女の遊び半分の冗談であって、私は出世できる事に気を取られ、妖精騎士トリスタンの嘘に騙されてしまったのだ。
しかもこの私がしでかした汚職を、よりにもあの憎たらしいオーロラにもみ消され、私に情けをかけるという・・あまりにも耐えがたい屈辱を受けることになってしまった。
不覚にもオーロラの気まぐれとも言う汚職のもみ消しで私は助かったのだが、これにより他の風の氏族の妖精からさらに冷たい目線を受けることになり、
私のソールズベリーでの立場は狭まり、偏見と肩身が狭い日々をただ過ごしていく毎日が続いていくかと思われていた・・。
―――――――――――――――――――――――――――――
女王暦2014年・・・3年前のコーンウォール近くの境界線の急斜面にて・・
パタパタパタァァ~~・・・(コーンウォールの近くへ来るブルーナ)
ブルーナ「ハァ・・・・管理職の仕事とはいえ、なんで私がこの忌々しい森へと戻ってこなきゃならないのかしら・・。」ブツブツブツ・・(不満そうにしている)
ブルーナ「・・オーロラの奴め、なにが・・「あの森で何が牧場から逃げ出した人間がいそうな気がする・・。」なのかしら!アンタの考えなしのうわごとなんて聞きも・・・・」
ガサガサガサ・・・バサァァッ!(茂みから何かが出てくる)
モース「グウォォォォ~~~~!!」ブルーナに近づいてくる
ブルーナ「1?。ワァァァァァ~~~!?」ガクガクガクッ~!(モースの存在に怯える)
ズズッ・・ガコンッ!グギッ!(急斜面の坂の足場が崩れ、ブルーナの足がひねる)
ブルーナ「えちょっ・・・キャァァ!?」ズドドォォ~~・・(崖から落ちる)
ドサッ、ゴロゴロォォ~~・・・ガサガサァァ~~!(坂の下に落ちるブルーナ)
―――――――――――――――――――――――――――――
コーンウォール:坂の下、名なしの森ギリギリの手前
ゴロゴロォォ~~・・ドサッ!(転げ落ちるブルーナ)
ブルーナ「イッ、タァァ~~・・・足をひねったわぁ・・。よりによって、こんな場所に転げ落ちて、足もひねってしまうなんて・・・」ひねった足を抑えている
ガサガサガサァァァ~~・・・(森の奥から誰かが出てくる)
ブルーナ「!?。だ、誰!?そこにいるのは誰なの!?」
ガサガサァァ~・・、タッタッタッタッタッ・・・(その誰かが姿を現す)
窓の外の妖精騎士トリスタン「――wwwwwww!!」タタタタタタァァーーー・・・(笑いながら即座に立ち去る)
ブルーナ「!!?。ふざけるなっ!!」ガタンッ、ガシンッ!(イスを床に叩き落とす)
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管理職の仕事を始めて1年過ぎた頃、私の元にモルガン陛下の娘である妖精騎士トリスタンが来て、私にある副業の話を進めてくれた。
『“すぐに出世したいなら、オックスフォードにいるウッドワス公が喜ぶ方法をやれば良い。私がそのやり方を教えてやるから?”』っと妖精騎士トリスタンはそういった。
管理職での安い給料に困っており、すぐにでも上級妖精の役職に入りたかった私は、妖精騎士トリスタンが進める副業の話に乗り、それを実行しようとしていた。
西の『人間牧場』でやっている人間の『生産』を私の手でやり、それらを人間牧場から『出荷』したと偽装し、オックスフォードの妖精に献上するという、とても簡単にやれる副業だったのだが・・
いざやろうとしている最中に、コーラルに私の副業が『汚職』であると告発され、副業の話を進めてくれた妖精騎士トリスタンにも裏切られた。
妖精騎士トリスタンにとって、副業の話など、彼女の遊び半分の冗談であって、私は出世できる事に気を取られ、妖精騎士トリスタンの嘘に騙されてしまったのだ。
しかもこの私がしでかした汚職を、よりにもあの憎たらしいオーロラにもみ消され、私に情けをかけるという・・あまりにも耐えがたい屈辱を受けることになってしまった。
不覚にもオーロラの気まぐれとも言う汚職のもみ消しで私は助かったのだが、これにより他の風の氏族の妖精からさらに冷たい目線を受けることになり、
私のソールズベリーでの立場は狭まり、偏見と肩身が狭い日々をただ過ごしていく毎日が続いていくかと思われていた・・。
―――――――――――――――――――――――――――――
女王暦2014年・・・3年前のコーンウォール近くの境界線の急斜面にて・・
パタパタパタァァ~~・・・(コーンウォールの近くへ来るブルーナ)
ブルーナ「ハァ・・・・管理職の仕事とはいえ、なんで私がこの忌々しい森へと戻ってこなきゃならないのかしら・・。」ブツブツブツ・・(不満そうにしている)
ブルーナ「・・オーロラの奴め、なにが・・「あの森で何が牧場から逃げ出した人間がいそうな気がする・・。」なのかしら!アンタの考えなしのうわごとなんて聞きも・・・・」
ガサガサガサ・・・バサァァッ!(茂みから何かが出てくる)
モース「グウォォォォ~~~~!!」ブルーナに近づいてくる
ブルーナ「1?。ワァァァァァ~~~!?」ガクガクガクッ~!(モースの存在に怯える)
ズズッ・・ガコンッ!グギッ!(急斜面の坂の足場が崩れ、ブルーナの足がひねる)
ブルーナ「えちょっ・・・キャァァ!?」ズドドォォ~~・・(崖から落ちる)
ドサッ、ゴロゴロォォ~~・・・ガサガサァァ~~!(坂の下に落ちるブルーナ)
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コーンウォール:坂の下、名なしの森ギリギリの手前
ゴロゴロォォ~~・・ドサッ!(転げ落ちるブルーナ)
ブルーナ「イッ、タァァ~~・・・足をひねったわぁ・・。よりによって、こんな場所に転げ落ちて、足もひねってしまうなんて・・・」ひねった足を抑えている
ガサガサガサァァァ~~・・・(森の奥から誰かが出てくる)
ブルーナ「!?。だ、誰!?そこにいるのは誰なの!?」
ガサガサァァ~・・、タッタッタッタッタッ・・・(その誰かが姿を現す)
266:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/17(月) 23:04:48.56:EaZE5C5I0 (1/1)
三澤亮太(3年前のアルト・オルラント)「ウッ・・・ウゥゥゥ・・・・・」タッタッタッ・・・・ドサッ!(ブルーナの前で倒れる)
ブルーナ「に、人間!?な、なんでこんな名なしの森一歩手前の所に人間が・・・しかも何・・、あの変な服装をしている人間なんか見たことがないわ・・。」驚愕している
ブルーナ「反乱軍の出来損ないでも、女王のための調度品でもない・・なんか黒くて血がにじんだ服を着た人間が、何故こんな場所なんかに・・・」ジロジロジロ・・(三澤亮太の服装を見てる)
ノロノロノロォォ~~・・(急斜面近くからモースが降りてくる)
モース「グォォォォ~~~~!!」ノロノロォォ~~・・(ブルーナに近づいてくる)
ブルーナ「!?。いやぁぁぁぁ~~~こっちに来るなぁぁ~~!!」ビクビクビク!(三澤亮太の元で怯えている)
モース「ぉぉぉぉぉ~~~~~!!」ノロノロォォ~~・・(ブルーナに近づいてくる)
ブルーナ「嘘よね・・・私・・・・まだ『目的』も、オーロラへの復讐も遂げてもいないのに・・・こんな・・・こんな場所で死ぬなんて・・・」ビクビクビク!(絶望している)
ノロノロノロォォ~~!(どんどんブルーナの所へ近づいてくるモース)
三澤亮太「ゥゥゥゥ・・・・ヒ・・・・ヒー・・・」ガシッ!(ブルーナの足を掴み)
ブルーナ「ちょっ!?ちょっと離しなさいよ!私はここで・・・」亮太の手を振り払おうとするが・・
三澤亮太「ヒール(回復)・・・・・。」キィィン!(ブルーナの足にかける)
ブルーナ「な、なに・・・?」キュィィ~ン!(自身の足がヒール(回復)の光に包まれる)
モース「・・・!。????」キョロキョロキョロ・・・(辺りを見渡している)
ブルーナ「・・・・えっ?」モースの様子を見てて・・
モース「―――――――――」ノロノロノロォォ~~・・(名なしの森へと向かっていく)
ノロノロノロォォ~~、ガサガサガサァァァ~~・・・・(ブルーナたちを無視し、名なしの森の中へと向かって行く)
ブルーナ「た、助かった・・・?ハハハ・・・何よもう、モースの奴が私の事を襲おうとしてたのに・・急に私の事を無視しちゃって・・・」パタパタァァ~・・スタッ。(少し浮かんで立ち上がる)
ブルーナ「・・・・!?。あれ・・痛くない・・。さっき足をひねったはずなのに足が痛くない!あの変な人間に足を触れられてから、ひねった足がすぐに治るなんて・・・」驚いている
三澤亮太「ウゥゥ・・・・」まだ倒れている
ブルーナ「!?。まさかこの人間・・・むかし養育院で育てていたパーシヴァルと同じ・・特別な力を持って生まれた人間だというのかしら!?だとしても、このような人間がこんな名なしの森に迷い込むはずが・・・」
スタッ、スタッ・・・・ゴソゴソ・・・(三澤亮太の事をおそるおそる観察しつつ、彼の持ち物をあさっていく)
シュル・・・・・(血塗れの名刺を見つけるブルーナ)
ブルーナ「これは・・・・フムフム・・・・・・。みさわ・・・りょうた・・・?」血で染まってない部分の名刺を読んでいく
ブルーナ「フゥ~ン・・あなた、三澤亮太っていうのね?あなた・・私の足を治してくれてありがとね?」お礼を言う
三澤亮太「・・・・・・・・・・」気絶している
ブルーナ「・・・まだ息がありそうだから、気絶している程度ね?この人間・・・使える価値はありそうね?」ニヤリッ・・(笑みを浮かべる)
ブルーナ「このどこから来たかわからない人間を利用すれば、私は今より上の地位に上り詰めることができるわ!」ニコッ!(悪巧みの顔をする)
ノシッ、ドサッ!タッタッタッタッ・・・(三澤亮太の肩を担ぎ、そのまま彼を外へ運んでいくブルーナ)
ブルーナは妖精國ブリテンに転移してきたばかり且つ服が血塗れの三澤亮太を介抱し、彼の肩を組んでコーンウォールの外へと連れ出すのであった。
三澤亮太(3年前のアルト・オルラント)「ウッ・・・ウゥゥゥ・・・・・」タッタッタッ・・・・ドサッ!(ブルーナの前で倒れる)
ブルーナ「に、人間!?な、なんでこんな名なしの森一歩手前の所に人間が・・・しかも何・・、あの変な服装をしている人間なんか見たことがないわ・・。」驚愕している
ブルーナ「反乱軍の出来損ないでも、女王のための調度品でもない・・なんか黒くて血がにじんだ服を着た人間が、何故こんな場所なんかに・・・」ジロジロジロ・・(三澤亮太の服装を見てる)
ノロノロノロォォ~~・・(急斜面近くからモースが降りてくる)
モース「グォォォォ~~~~!!」ノロノロォォ~~・・(ブルーナに近づいてくる)
ブルーナ「!?。いやぁぁぁぁ~~~こっちに来るなぁぁ~~!!」ビクビクビク!(三澤亮太の元で怯えている)
モース「ぉぉぉぉぉ~~~~~!!」ノロノロォォ~~・・(ブルーナに近づいてくる)
ブルーナ「嘘よね・・・私・・・・まだ『目的』も、オーロラへの復讐も遂げてもいないのに・・・こんな・・・こんな場所で死ぬなんて・・・」ビクビクビク!(絶望している)
ノロノロノロォォ~~!(どんどんブルーナの所へ近づいてくるモース)
三澤亮太「ゥゥゥゥ・・・・ヒ・・・・ヒー・・・」ガシッ!(ブルーナの足を掴み)
ブルーナ「ちょっ!?ちょっと離しなさいよ!私はここで・・・」亮太の手を振り払おうとするが・・
三澤亮太「ヒール(回復)・・・・・。」キィィン!(ブルーナの足にかける)
ブルーナ「な、なに・・・?」キュィィ~ン!(自身の足がヒール(回復)の光に包まれる)
モース「・・・!。????」キョロキョロキョロ・・・(辺りを見渡している)
ブルーナ「・・・・えっ?」モースの様子を見てて・・
モース「―――――――――」ノロノロノロォォ~~・・(名なしの森へと向かっていく)
ノロノロノロォォ~~、ガサガサガサァァァ~~・・・・(ブルーナたちを無視し、名なしの森の中へと向かって行く)
ブルーナ「た、助かった・・・?ハハハ・・・何よもう、モースの奴が私の事を襲おうとしてたのに・・急に私の事を無視しちゃって・・・」パタパタァァ~・・スタッ。(少し浮かんで立ち上がる)
ブルーナ「・・・・!?。あれ・・痛くない・・。さっき足をひねったはずなのに足が痛くない!あの変な人間に足を触れられてから、ひねった足がすぐに治るなんて・・・」驚いている
三澤亮太「ウゥゥ・・・・」まだ倒れている
ブルーナ「!?。まさかこの人間・・・むかし養育院で育てていたパーシヴァルと同じ・・特別な力を持って生まれた人間だというのかしら!?だとしても、このような人間がこんな名なしの森に迷い込むはずが・・・」
スタッ、スタッ・・・・ゴソゴソ・・・(三澤亮太の事をおそるおそる観察しつつ、彼の持ち物をあさっていく)
シュル・・・・・(血塗れの名刺を見つけるブルーナ)
ブルーナ「これは・・・・フムフム・・・・・・。みさわ・・・りょうた・・・?」血で染まってない部分の名刺を読んでいく
ブルーナ「フゥ~ン・・あなた、三澤亮太っていうのね?あなた・・私の足を治してくれてありがとね?」お礼を言う
三澤亮太「・・・・・・・・・・」気絶している
ブルーナ「・・・まだ息がありそうだから、気絶している程度ね?この人間・・・使える価値はありそうね?」ニヤリッ・・(笑みを浮かべる)
ブルーナ「このどこから来たかわからない人間を利用すれば、私は今より上の地位に上り詰めることができるわ!」ニコッ!(悪巧みの顔をする)
ノシッ、ドサッ!タッタッタッタッ・・・(三澤亮太の肩を担ぎ、そのまま彼を外へ運んでいくブルーナ)
ブルーナは妖精國ブリテンに転移してきたばかり且つ服が血塗れの三澤亮太を介抱し、彼の肩を組んでコーンウォールの外へと連れ出すのであった。
267:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/18(火) 09:28:54.26:qEXcmNx50 (1/2)
女王暦2014年。妖精國ブリテンで歴史上類も見ない激動の大事件が起きる数ヶ月前。私がまだ独立権のある人間の観察と管理をしていた頃・・・
またしてもオーロラの命令に振り回され、たった1人でコーンウォールに行き、足をひねりつつ『名無しの森』一歩手前の場所に転げ落ちた頃・・
私はその場所で、別世界から来たばかりの三澤亮太・・のちに『蘇りの予言の子』アルト・オルラントと呼ばれる人間の男と出会った。
出会った頃の亮太君はどこか血に濡れた黒いスーツの着ており、何かに襲われた傷もないというのにフラフラと歩き、そのまま私の元に倒れて気絶してしまった程度であった。
しかし亮太君の意識が朦朧としている中で、偶然にも発動した亮太君の3つの力の1つである『ヒール』の力で、ひねってた筈の足がすんなりと治ってしまうどころか・・
あれ以来、私は自身の“無意味化”でモースになる事も、モースに襲われることもなく、さらに自身が悪妖精化する事もなくなり、『存在税の税収』もなくなった。
むしろ亮太君には私にとっても感謝しきれないほどの恩があると言っても良い。妖精にとって人間は娯楽の一環にしか扱えないが、使いようによっては自身の役に立つ事もある。
故に私は彼を保護することにした。私は彼(三澤亮太)の力を利用し、自身が上級妖精となる糧とするために、私は三澤亮太をコーンウォールから連れ出したのだ。
それこそ、この私が風の氏族長となる最初の一歩であった。亮太君をあの場所から保護したことで、私の人生が大きく変化したというを、私自身は知る好しもなかったのだから・・。
―――――――――――――――――――――――――――――
三澤亮太を保護してから一ヶ月後・・・風と自由の街 ソールズベリー:とある通り道にて・・
タッタッタッタッ・・・(ブルーナと三澤亮太の2人が揃って歩いている)
ブルーナ「またキャメロットへの食物を盗んだの?これでよくばれなかったわね?」
三澤亮太「仕方がないだろ?これでもしないと俺は生きていけないのだからな?」
ブルーナ「はぁ・・・。ねぇ、仕事の方はどうなの?」
三澤亮太「そうだなぁ~、仕事の方は順調だよ。店長の方は意地悪なのだけど・・・。辛い仕事を押しつけるわ・ゴミ掃除ばかりを押しつけるわ・なにより給料が1円で安すぎるのでね。」
ブルーナ「貴方が人間にも関わらず、独立権片手に暮らしているからねぇ~~・・。まぁ、私が独立権を発行したんだけどね?」
三澤亮太「ほんと・・あんたには頭上がらないよ・・・」
ブルーナ「それで?貴方のことだから、次の場所で何か稼げる事は考えているのかしら?これ以上、盗みを働くのはソールスベリー全体でも良くないことだよ?」
三澤亮太「そうだな。少し盗みが過ぎたな?一応、悪いと思っているよ・・・」
ブルーナ「うん。ソールスベリーでのキャメロットへの納品が最近足りなくなってるって気がつき始めて、オーロラ様もピリピリでねぇ・・」
三澤亮太「うん。今日の仕事が終わり次第、ここを発つつもりだ。今までこき使われたが、貴方には感謝している。」
ブルーナ「えぇ・・。貴方の力を知ったときに私、貴方を自由にした方が良いと思って、独立権を発行させたのよ?貴方の持つ力に感謝しなさい?」
三澤亮太「あぁ・・・。」
ブルーナ「・・・・・・・(ツゥゥ・・・なんだってんだよ、私の思い通りに動こうとしないなんて・・)」舌打ちをしながら
―――――――――――――――――――――――――――――――――
亮太君を私の手で保護して一ヶ月。私は亮太君の力を利用するにあたり、彼の力と行動を徹底的に観察して、彼をどうやって私の手でコントロールするのかを模索していた。
彼の持つ3つの力・・・『ザ・ワールド(時間停止)』・『バリア生成』・『ヒール』っと、他の妖精の妖精領域や亜鈴返り持ちとは違う力に私は少々、彼の扱いには手を焼くほどであった。
特に彼の持つ『ザ・ワールド(時間停止)』は厄介だ。時間を一瞬にして止め、その止まった時間の中でリンゴなどの物を盗んだり、独立権のない人間に餌付けをするなど、色々と私に迷惑をかけている。
彼の力や行動の悪さに、彼の事を保護した私に責任が来ないよう・・私はやむを得ず亮太君に独立権を発行し、彼とは良き理解者とも言える立ち振る舞いをしてごまかした。
彼の力を利用し、オーロラ以上の権力を持つに至るまでは、なんとしてでも亮太君を私の元に置き続けるように努力を惜しまずやってきた。
そう努力をしていたのだが・・・・・
女王暦2014年。妖精國ブリテンで歴史上類も見ない激動の大事件が起きる数ヶ月前。私がまだ独立権のある人間の観察と管理をしていた頃・・・
またしてもオーロラの命令に振り回され、たった1人でコーンウォールに行き、足をひねりつつ『名無しの森』一歩手前の場所に転げ落ちた頃・・
私はその場所で、別世界から来たばかりの三澤亮太・・のちに『蘇りの予言の子』アルト・オルラントと呼ばれる人間の男と出会った。
出会った頃の亮太君はどこか血に濡れた黒いスーツの着ており、何かに襲われた傷もないというのにフラフラと歩き、そのまま私の元に倒れて気絶してしまった程度であった。
しかし亮太君の意識が朦朧としている中で、偶然にも発動した亮太君の3つの力の1つである『ヒール』の力で、ひねってた筈の足がすんなりと治ってしまうどころか・・
あれ以来、私は自身の“無意味化”でモースになる事も、モースに襲われることもなく、さらに自身が悪妖精化する事もなくなり、『存在税の税収』もなくなった。
むしろ亮太君には私にとっても感謝しきれないほどの恩があると言っても良い。妖精にとって人間は娯楽の一環にしか扱えないが、使いようによっては自身の役に立つ事もある。
故に私は彼を保護することにした。私は彼(三澤亮太)の力を利用し、自身が上級妖精となる糧とするために、私は三澤亮太をコーンウォールから連れ出したのだ。
それこそ、この私が風の氏族長となる最初の一歩であった。亮太君をあの場所から保護したことで、私の人生が大きく変化したというを、私自身は知る好しもなかったのだから・・。
―――――――――――――――――――――――――――――
三澤亮太を保護してから一ヶ月後・・・風と自由の街 ソールズベリー:とある通り道にて・・
タッタッタッタッ・・・(ブルーナと三澤亮太の2人が揃って歩いている)
ブルーナ「またキャメロットへの食物を盗んだの?これでよくばれなかったわね?」
三澤亮太「仕方がないだろ?これでもしないと俺は生きていけないのだからな?」
ブルーナ「はぁ・・・。ねぇ、仕事の方はどうなの?」
三澤亮太「そうだなぁ~、仕事の方は順調だよ。店長の方は意地悪なのだけど・・・。辛い仕事を押しつけるわ・ゴミ掃除ばかりを押しつけるわ・なにより給料が1円で安すぎるのでね。」
ブルーナ「貴方が人間にも関わらず、独立権片手に暮らしているからねぇ~~・・。まぁ、私が独立権を発行したんだけどね?」
三澤亮太「ほんと・・あんたには頭上がらないよ・・・」
ブルーナ「それで?貴方のことだから、次の場所で何か稼げる事は考えているのかしら?これ以上、盗みを働くのはソールスベリー全体でも良くないことだよ?」
三澤亮太「そうだな。少し盗みが過ぎたな?一応、悪いと思っているよ・・・」
ブルーナ「うん。ソールスベリーでのキャメロットへの納品が最近足りなくなってるって気がつき始めて、オーロラ様もピリピリでねぇ・・」
三澤亮太「うん。今日の仕事が終わり次第、ここを発つつもりだ。今までこき使われたが、貴方には感謝している。」
ブルーナ「えぇ・・。貴方の力を知ったときに私、貴方を自由にした方が良いと思って、独立権を発行させたのよ?貴方の持つ力に感謝しなさい?」
三澤亮太「あぁ・・・。」
ブルーナ「・・・・・・・(ツゥゥ・・・なんだってんだよ、私の思い通りに動こうとしないなんて・・)」舌打ちをしながら
―――――――――――――――――――――――――――――――――
亮太君を私の手で保護して一ヶ月。私は亮太君の力を利用するにあたり、彼の力と行動を徹底的に観察して、彼をどうやって私の手でコントロールするのかを模索していた。
彼の持つ3つの力・・・『ザ・ワールド(時間停止)』・『バリア生成』・『ヒール』っと、他の妖精の妖精領域や亜鈴返り持ちとは違う力に私は少々、彼の扱いには手を焼くほどであった。
特に彼の持つ『ザ・ワールド(時間停止)』は厄介だ。時間を一瞬にして止め、その止まった時間の中でリンゴなどの物を盗んだり、独立権のない人間に餌付けをするなど、色々と私に迷惑をかけている。
彼の力や行動の悪さに、彼の事を保護した私に責任が来ないよう・・私はやむを得ず亮太君に独立権を発行し、彼とは良き理解者とも言える立ち振る舞いをしてごまかした。
彼の力を利用し、オーロラ以上の権力を持つに至るまでは、なんとしてでも亮太君を私の元に置き続けるように努力を惜しまずやってきた。
そう努力をしていたのだが・・・・・
268:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/18(火) 23:20:59.88:qEXcmNx50 (2/2)
それから数分後・・・ソールズベリー:西門出口近くにて・・・・
コーラルの声「貴方ですね?妖精騎士ガウェイン様をあんな無様な犬にしたのは・・」
亮太の声「そっちこそ、餓死しそうな人間を助けたのにそれを罪として俺になすりつけておいて。まさか、キャメロットの納品の事も気づいていたのか?」
コーラルの声「やはり・・・貴方があの荷台に近づく度に納品物が消えているとは薄々気づいてましたが・・・」
ブルーナ「ハァ・・ハァ・・・・どうにかあの人混みから脱出できたわ・・・。亮太君、いったい何処へいったのかしら・・・?」キョロキョロ・・(三澤亮太を探す)
ブルーナ「(亮太君、この騒ぎを利用して本気でソールズベリーを出て行くつもりなのね・・・!そんなことなどさせないわよ!)」キリキリィィ~・・(怒りを見せる)
ブルーナ「(あなたには私と一緒に、あのにっくきオーロラを倒す役目があるのよ!あの妖精騎士ガウェインを倒した程度でソールズベリーを出て行かせるわけには・・・)」
三澤亮太の声「ヒール!!」ギィィン!(コーラルに『ヒール(改良)』を施す)
ブルーナ「!?。今の声って・・・・・」ヒョコッ・・(壁の死角から顔を出す)
コーラル「・・・・・・」ボケェ~・・、タッタッタッタッ・・・(虚ろのまま歩いて行く)
三澤亮太「・・・・・・・?」後ろを振り向く
ブルーナ「・・・・・・!(ヒィッ!)」ビクッ!(身を隠しながら見ている)
三澤亮太「・・・・・さよなら、ブルーナ。」クルッ、スタッ!(隠れるブルーナに背中を見せ、バイコーンに乗る)
ヒヒィィ~~ン!!パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(バイコーンに乗り、ソールズベリーから去って行く三澤亮太)
ブルーナ「・・・亮太君。私の亮太君が・・・」ガタガタガタ・・・(震えている)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三澤亮太は、命の恩人であるブルーナの元から去った・・。妖精騎士ガウェインの調査と、オーロラによる亮太君の独立権の剥奪、亮太君のバカな行動のせいで・・
亮太君は不意にも彼の力で先代の妖精騎士ガウェイン・・バーゲストに1人で挑み、そして彼女を圧倒し、彼女をバカ騎士にして亮太君は彼女に勝ってしまった・・。
亮太君は独立権を発行した私に一切の迷惑をかけぬよう、彼はソールズベリーから立ち去ろうと思っていたのだが、私にとっては大迷惑に過ぎなかった。
彼がソールズベリーにいれたのは私が独立権を発行し、良き理解者として共にしてきたというのに、彼はそれらを無視して私の元から去ってしまった。
三澤亮太に恩を仇で返された私には、もうどうすることもなく、私はこのまま転落人生を送るんじゃないかと思っていたのだが・・・
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三澤亮太がソールズベリーを出て数分後・・・ソールズベリー:裏通り
トボトボトボトボ・・・・(落ち込みながら歩くブルーナ)
タッタッタッタッ・・・(前からフードを着た人物がやって来る)
タッタッタッ・・ドサッ!(フードの人物にぶつかるブルーナ)
フードの女(後(のち)の妖精騎士アグラヴェイン)「・・・何をしているのかしら?ちゃんと前を向いて歩かなきゃダメですよね?」
ブルーナ「す、すいません・・ちょっと私に構わないでくれますか・・。私、どうも前を向く気になれなくて・・・・」
フードの女「・・・・。(この妖精・・たしか亮太君と一緒にいた青翅の妖精ね?彼女なら、少しは情報を聞き出せるかもしれないわね・・・。)」フッ・・(笑みを浮かべる)
フードの女「良ければ私が相談に乗りましょうか?私、これでも町を旅するカウンセラーなモノですので・・。」シュッ・・(手を差し出す)
ブルーナ「カウンセラー・・・?私、そんなに金なんか持ってないから・・あなたに相談したところで・・・」
フードの女「構いませんよ?私との相談でより多くの者たちが幸福になれる事こそが私の『目的』なのですから!」ニッ!(笑みを見せる)
ブルーナ「あっそう・・・なら良いわよ・・。少しは話してあげてもいいわ・・。」
フードの女「ありがとうございます。」お礼を言う
タッタッタッタッ・・・(フードの女と歩くブルーナ)
それから数分後・・・ソールズベリー:西門出口近くにて・・・・
コーラルの声「貴方ですね?妖精騎士ガウェイン様をあんな無様な犬にしたのは・・」
亮太の声「そっちこそ、餓死しそうな人間を助けたのにそれを罪として俺になすりつけておいて。まさか、キャメロットの納品の事も気づいていたのか?」
コーラルの声「やはり・・・貴方があの荷台に近づく度に納品物が消えているとは薄々気づいてましたが・・・」
ブルーナ「ハァ・・ハァ・・・・どうにかあの人混みから脱出できたわ・・・。亮太君、いったい何処へいったのかしら・・・?」キョロキョロ・・(三澤亮太を探す)
ブルーナ「(亮太君、この騒ぎを利用して本気でソールズベリーを出て行くつもりなのね・・・!そんなことなどさせないわよ!)」キリキリィィ~・・(怒りを見せる)
ブルーナ「(あなたには私と一緒に、あのにっくきオーロラを倒す役目があるのよ!あの妖精騎士ガウェインを倒した程度でソールズベリーを出て行かせるわけには・・・)」
三澤亮太の声「ヒール!!」ギィィン!(コーラルに『ヒール(改良)』を施す)
ブルーナ「!?。今の声って・・・・・」ヒョコッ・・(壁の死角から顔を出す)
コーラル「・・・・・・」ボケェ~・・、タッタッタッタッ・・・(虚ろのまま歩いて行く)
三澤亮太「・・・・・・・?」後ろを振り向く
ブルーナ「・・・・・・!(ヒィッ!)」ビクッ!(身を隠しながら見ている)
三澤亮太「・・・・・さよなら、ブルーナ。」クルッ、スタッ!(隠れるブルーナに背中を見せ、バイコーンに乗る)
ヒヒィィ~~ン!!パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(バイコーンに乗り、ソールズベリーから去って行く三澤亮太)
ブルーナ「・・・亮太君。私の亮太君が・・・」ガタガタガタ・・・(震えている)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三澤亮太は、命の恩人であるブルーナの元から去った・・。妖精騎士ガウェインの調査と、オーロラによる亮太君の独立権の剥奪、亮太君のバカな行動のせいで・・
亮太君は不意にも彼の力で先代の妖精騎士ガウェイン・・バーゲストに1人で挑み、そして彼女を圧倒し、彼女をバカ騎士にして亮太君は彼女に勝ってしまった・・。
亮太君は独立権を発行した私に一切の迷惑をかけぬよう、彼はソールズベリーから立ち去ろうと思っていたのだが、私にとっては大迷惑に過ぎなかった。
彼がソールズベリーにいれたのは私が独立権を発行し、良き理解者として共にしてきたというのに、彼はそれらを無視して私の元から去ってしまった。
三澤亮太に恩を仇で返された私には、もうどうすることもなく、私はこのまま転落人生を送るんじゃないかと思っていたのだが・・・
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三澤亮太がソールズベリーを出て数分後・・・ソールズベリー:裏通り
トボトボトボトボ・・・・(落ち込みながら歩くブルーナ)
タッタッタッタッ・・・(前からフードを着た人物がやって来る)
タッタッタッ・・ドサッ!(フードの人物にぶつかるブルーナ)
フードの女(後(のち)の妖精騎士アグラヴェイン)「・・・何をしているのかしら?ちゃんと前を向いて歩かなきゃダメですよね?」
ブルーナ「す、すいません・・ちょっと私に構わないでくれますか・・。私、どうも前を向く気になれなくて・・・・」
フードの女「・・・・。(この妖精・・たしか亮太君と一緒にいた青翅の妖精ね?彼女なら、少しは情報を聞き出せるかもしれないわね・・・。)」フッ・・(笑みを浮かべる)
フードの女「良ければ私が相談に乗りましょうか?私、これでも町を旅するカウンセラーなモノですので・・。」シュッ・・(手を差し出す)
ブルーナ「カウンセラー・・・?私、そんなに金なんか持ってないから・・あなたに相談したところで・・・」
フードの女「構いませんよ?私との相談でより多くの者たちが幸福になれる事こそが私の『目的』なのですから!」ニッ!(笑みを見せる)
ブルーナ「あっそう・・・なら良いわよ・・。少しは話してあげてもいいわ・・。」
フードの女「ありがとうございます。」お礼を言う
タッタッタッタッ・・・(フードの女と歩くブルーナ)
269:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/20(木) 21:57:33.14:cYh+/d/T0 (1/2)
フードの女との会話をして数分後・・・ソールズベリーの西門にて・・
フードの女「成る程・・・それはそれであなたも色々苦労していたのですね?オーロラのことも、さっき逃げ出した人間の事も・・・。」
ブルーナ「そうよ。アイツらのせいで私が予定していた人生は台無しになるし、私の努力も水の泡となったのだからね!」キリキリ・・(キレ気味で言う)
ブルーナ「私はただ・・他の妖精たちを見下すことができる程の地位や権力を手にして、私を見下した奴らに仕返しをしたいだけだったのに!」キリキリ・・(キレ気味で言う)
フードの女「・・・・・。(この妖精・・・この妖精國ブリテンにいる妖精たち以上に自身の傲慢や欲望が多すぎるし、自身の器の大きさを全く理解していないわね・・。)」呆れている
フードの女「(だけど彼女の話から、いかに風の氏族長 オーロラはよほど危険な妖精であるのかがよくわかったわね。おそらく今の私を社会的に殺せるとしたら、そのオーロラという妖精ただ1人・・。)」
フードの女「(彼女は妖精騎士ランスロットを使って『鏡の氏族』を滅ぼしたというからには、ランスロットの方から地位を落としていき、それをダシにオーロラもまた、このブリテンから葬り去った方が良さそうね・・。)」
フードの女「あなたのその心意気は私も良く伝わったわよ。あなたがどれほど頑張り・努力をしてきて、その頑張りと努力をその2人によって無駄にされてしまったという事をね?」
フードの女「でも残念ながら、あなたのその悩みと苦しみを解決するには、私にはとても不可能と言ってもよろしいわね・・。」困った感じで言う
ブルーナ「そう・・・それならそれで良いわよ・・。(アンタにはこれっぽっちも期待してなかったし・・)」ムカムカムカ・・・(不満げに言う)
フードの女「お代は要らないわ。あなたが抱える悩みと苦しみを取り除くことは、私には不可能だったとしても・・それらは必ずどこかのタイミングで解決するかと思うわね。」
フードの女「あなたはその時が来るまで待ってればいいわ。あなたが憎たらしいと思うオーロラという妖精は、近いうちに氏族長の長から追われる立場となるわね・・。」
ブルーナ「???(なんだコイツ・・・、いったい何を喋っているのやら・・。)」言葉の意味をわかっていない
シュタッ!ヒヒィィ~ン・・パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!(妖精馬に乗り、西門からソールズベリーを出るフードの女(■■■■■■))
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
私の元から三澤亮太が立ち去り、成り上がるチャンスを失った喪失感で家に帰ろうとした際、偶然にカウンセラーの妖精と自称する妖精と道ばたで出会い、
その妖精にはあまり期待などしなかったが、私の話をその妖精にうち明かし、少しでも自身の喪失感とストレスを解消させ、立ち直ろうとしていた。
そしてその妖精は私に“オーロラは近い将来、氏族の長から追われる立場になる”と、どうにも意味不明な言葉を残し、そのカウンセラーの妖精もまた、ソールズベリーから去っていった。
あの後に私は、妖精騎士ガウェインに刃向かった三澤亮太の独立権を私が擦った事がバレぬよう・・私は管理職の仕事を辞めることとなった。
管理職の仕事はあまりにも時給が安すぎるし、妖精騎士に刃向かった人間の独立権を発行したとオーロラにバレたら、それこそあの『ハロバロミア』と同じ刑を受ける羽目になるからだ。
16年前から私を見下し、他者に正論をぶつけるのが得意だった『ハロバロミア』は、ある日を境にオーロラに翅を取られ、コーンウォールに流刑にされたと語られている。
4年前の『汚職』の事もあり、もし亮太君の独立権を擦った事がバレれば・・私はオーロラによって蒼い翅を奪われ、ハロバロミアと同じ名無しの森に追放されるかもしれない。
私はその事がバレぬように管理職の仕事を辞めざる負えなくなり、私はオーロラの側から逃げることとなった。
以後、私はソールズベリーで色々とバイトをしていき、とにかくその日を生きることに必死で足掻いてみせた。
その際に『ガレス』とか言う槍持ちの妖精に適当に妖術師の話をして金を貰ったりはしたのだが、最終的には私はただの『無職の妖精』としてソールズベリーでの立場が固まってしまった。
私は無職の妖精のまま、ただ転落人生を送る日々が続くんじゃないかとそう思っていた・・。そんなある日の事だった・・
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
それから数日後・・・ソールズベリー:マイクの店にて・・・
ゴクゴクゴク・・・ガタンッ!(果汁水を飲んでふてくされているブルーナ)
ブルーナ(フード姿)「ハァ~~・・・」ガタッ・・(机に顔を乗せながら落ち込んでいる)
マイク「あの~お客さん・・・いつになったら、今週の飲み代のツケを払ってくれるのかい?」困った表情で言う
ブルーナ「ツゥゥ・・・うるさいわね~。あんたみたいな地味で出すモノも安すぎるヤツに出す金なんか・・・」不機嫌に言う
ガヤガヤガヤガヤ、タタタタタァァーー!(店の外で騒ぎながら走っている)
ブルーナ「???」ジロッ・・(外の様子を見ながら)
フードの女との会話をして数分後・・・ソールズベリーの西門にて・・
フードの女「成る程・・・それはそれであなたも色々苦労していたのですね?オーロラのことも、さっき逃げ出した人間の事も・・・。」
ブルーナ「そうよ。アイツらのせいで私が予定していた人生は台無しになるし、私の努力も水の泡となったのだからね!」キリキリ・・(キレ気味で言う)
ブルーナ「私はただ・・他の妖精たちを見下すことができる程の地位や権力を手にして、私を見下した奴らに仕返しをしたいだけだったのに!」キリキリ・・(キレ気味で言う)
フードの女「・・・・・。(この妖精・・・この妖精國ブリテンにいる妖精たち以上に自身の傲慢や欲望が多すぎるし、自身の器の大きさを全く理解していないわね・・。)」呆れている
フードの女「(だけど彼女の話から、いかに風の氏族長 オーロラはよほど危険な妖精であるのかがよくわかったわね。おそらく今の私を社会的に殺せるとしたら、そのオーロラという妖精ただ1人・・。)」
フードの女「(彼女は妖精騎士ランスロットを使って『鏡の氏族』を滅ぼしたというからには、ランスロットの方から地位を落としていき、それをダシにオーロラもまた、このブリテンから葬り去った方が良さそうね・・。)」
フードの女「あなたのその心意気は私も良く伝わったわよ。あなたがどれほど頑張り・努力をしてきて、その頑張りと努力をその2人によって無駄にされてしまったという事をね?」
フードの女「でも残念ながら、あなたのその悩みと苦しみを解決するには、私にはとても不可能と言ってもよろしいわね・・。」困った感じで言う
ブルーナ「そう・・・それならそれで良いわよ・・。(アンタにはこれっぽっちも期待してなかったし・・)」ムカムカムカ・・・(不満げに言う)
フードの女「お代は要らないわ。あなたが抱える悩みと苦しみを取り除くことは、私には不可能だったとしても・・それらは必ずどこかのタイミングで解決するかと思うわね。」
フードの女「あなたはその時が来るまで待ってればいいわ。あなたが憎たらしいと思うオーロラという妖精は、近いうちに氏族長の長から追われる立場となるわね・・。」
ブルーナ「???(なんだコイツ・・・、いったい何を喋っているのやら・・。)」言葉の意味をわかっていない
シュタッ!ヒヒィィ~ン・・パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!(妖精馬に乗り、西門からソールズベリーを出るフードの女(■■■■■■))
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
私の元から三澤亮太が立ち去り、成り上がるチャンスを失った喪失感で家に帰ろうとした際、偶然にカウンセラーの妖精と自称する妖精と道ばたで出会い、
その妖精にはあまり期待などしなかったが、私の話をその妖精にうち明かし、少しでも自身の喪失感とストレスを解消させ、立ち直ろうとしていた。
そしてその妖精は私に“オーロラは近い将来、氏族の長から追われる立場になる”と、どうにも意味不明な言葉を残し、そのカウンセラーの妖精もまた、ソールズベリーから去っていった。
あの後に私は、妖精騎士ガウェインに刃向かった三澤亮太の独立権を私が擦った事がバレぬよう・・私は管理職の仕事を辞めることとなった。
管理職の仕事はあまりにも時給が安すぎるし、妖精騎士に刃向かった人間の独立権を発行したとオーロラにバレたら、それこそあの『ハロバロミア』と同じ刑を受ける羽目になるからだ。
16年前から私を見下し、他者に正論をぶつけるのが得意だった『ハロバロミア』は、ある日を境にオーロラに翅を取られ、コーンウォールに流刑にされたと語られている。
4年前の『汚職』の事もあり、もし亮太君の独立権を擦った事がバレれば・・私はオーロラによって蒼い翅を奪われ、ハロバロミアと同じ名無しの森に追放されるかもしれない。
私はその事がバレぬように管理職の仕事を辞めざる負えなくなり、私はオーロラの側から逃げることとなった。
以後、私はソールズベリーで色々とバイトをしていき、とにかくその日を生きることに必死で足掻いてみせた。
その際に『ガレス』とか言う槍持ちの妖精に適当に妖術師の話をして金を貰ったりはしたのだが、最終的には私はただの『無職の妖精』としてソールズベリーでの立場が固まってしまった。
私は無職の妖精のまま、ただ転落人生を送る日々が続くんじゃないかとそう思っていた・・。そんなある日の事だった・・
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
それから数日後・・・ソールズベリー:マイクの店にて・・・
ゴクゴクゴク・・・ガタンッ!(果汁水を飲んでふてくされているブルーナ)
ブルーナ(フード姿)「ハァ~~・・・」ガタッ・・(机に顔を乗せながら落ち込んでいる)
マイク「あの~お客さん・・・いつになったら、今週の飲み代のツケを払ってくれるのかい?」困った表情で言う
ブルーナ「ツゥゥ・・・うるさいわね~。あんたみたいな地味で出すモノも安すぎるヤツに出す金なんか・・・」不機嫌に言う
ガヤガヤガヤガヤ、タタタタタァァーー!(店の外で騒ぎながら走っている)
ブルーナ「???」ジロッ・・(外の様子を見ながら)
270:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/20(木) 23:41:21.48:cYh+/d/T0 (2/2)
外で騒ぐ妖精たち「オーロラ様が捕まった!鏡の氏族の妖精たちを殺した濡れ衣を着せられ、女王軍に捕まってしまったー!」ワーワーワー!(騒いでいる)
外で騒ぐ妖精たち「モルガン陛下を許すな!妖精騎士アグラヴェインを許すな!オーロラ様を我らの元へ帰すんだ~!!」ワーワーワー!(騒いでいる)
外で騒ぐ妖精たち「立ち上がる時が来た!キャメロットに突撃して、オーロラ様を我らの手で取り返すぞぉぉーー!!」ワーワーワー!(騒いでいる)
外で騒ぐ妖精たち「オーロラ様に濡れ衣を着せた妖精騎士アグラヴェインを倒せーー!オーロラ様を返せーー!!」ワーワーワー!(騒いでいる)
外で騒ぐ妖精たち「妖精騎士ランスロットも同罪だ!!妖精國を裏切り、オーロラ様をハメた裏切り者を殺せ―!」ワーワーワー!(騒いでいる)
ブルーナ「!?。(オーロラのヤツが捕まった!?しかもランスロットのヤツも、妖精國を裏切ったって・・・)」ガバッ!(カウンター席ではね起きる)
マイク「あぁぁ・・これは大変な事になっちゃった。どうしよう・・」心配している
店の客「・・・フフフ、ウフフフフ!!」クスクスクス・・(笑い出す)
マイク「????」
ブルーナ「ウフフフフッ、アッハハハハハハ~~!!」フードを脱ぐ
ブルーナ「アッハハハハハハ!!ざまぁみろオーロラ!!あんたが私にあんな事をしてないから、罰が当たったんだよ!!」高笑いしている
ブルーナ「アッハハハハハハ!!アァ~ハハハハハハ!!」高笑いしながら・・
マイク「ヒィィ・・・」怯える
――――――――――――――――――――――――――
管理職の仕事を辞めてから数日が過ぎた頃、突如として前触れもなくこの私に転機が訪れた。
数日前に妖精騎士アグラヴェインと名乗る新たな妖精騎士が就任し、その妖精騎士が言い放った告発により、妖精國ブリテン全体のバランスが大きく変わった。
バーゲスト、バーヴァン・シー、メリュジーヌ。この女王陛下に仕えていた先代の妖精騎士たち3人が、よりによって私の側から離れた三澤亮太と接触しており、
私の知らない間に多くの事件を引き起こしていた亮太君は3人の先代の妖精騎士たちを誘惑し、その3人とSEXした挙げ句に彼女たち3人を妻へと迎え、
彼らと裏で結託していたオーロラとムリアンが、妖精騎士アグラヴェインの告発によって罪が暴かれてしまい、その2人は女王軍によって逮捕された。
その話を聞いた私は歓喜した!自身の手ではなかったが、私が憎悪していた6人の仇敵が妖精騎士アグラヴェインによって、立場を追われたと言う事を・・・・
13年の昔から私の事を見下し、上級妖精にする約束を破って扱き使わしたオーロラと彼女の守る騎士をしているメリュジーヌ。そのメリュジーヌたちと婚約し、私の元から去った三澤亮太。
黒犬公と呼ばれ・・皆から恐れられているバーゲスト、残忍残虐の女王陛下の娘であるバーヴァン・シー、そしてどうも私の中で気にくわないムリアン。
その6人の内であるオーロラとムリアンは檻に閉じ込められ、三澤亮太たちは女王の手で指名手配犯として追われている。私にとってはこれらは全てが、私にとって都合が良いものだと確信を持っていたのだがら・・。
妖精騎士アグラヴェインの就任、亮太とメリュジーヌたちの叛逆、オーロラとムリアンの逮捕。これら全て、後に『喪服の着名式』として語り告げられていき、
私にとってはこれがブルーナの成り上がり人生の転機であり、その転機はこれだけではなかった・・。
――――――――――――――――――――――――――――――
それから数分後・・・ソールズベリー:南門の通りにて・・・
ガシッ、ガブッ、ガブッ、グシュッ!モグモグ、ゴックン!(女妖精の内蔵を喰らう妖精騎士モードレッド)
妖精騎士モードレッド「・・・カァァァ~~!!やっぱり妖精の内臓と肉は不味いなぁぁ~・・・。」モグモグ・・(内臓を食べている)
襲われたソールズベリーの女妖精「-------」ピクピクピクッ・・(死んでいく)
ブルーナ「~~~~~~~~~」ガタガタガタガタァァ~~!!(隠れつつも怯えている)
外で騒ぐ妖精たち「オーロラ様が捕まった!鏡の氏族の妖精たちを殺した濡れ衣を着せられ、女王軍に捕まってしまったー!」ワーワーワー!(騒いでいる)
外で騒ぐ妖精たち「モルガン陛下を許すな!妖精騎士アグラヴェインを許すな!オーロラ様を我らの元へ帰すんだ~!!」ワーワーワー!(騒いでいる)
外で騒ぐ妖精たち「立ち上がる時が来た!キャメロットに突撃して、オーロラ様を我らの手で取り返すぞぉぉーー!!」ワーワーワー!(騒いでいる)
外で騒ぐ妖精たち「オーロラ様に濡れ衣を着せた妖精騎士アグラヴェインを倒せーー!オーロラ様を返せーー!!」ワーワーワー!(騒いでいる)
外で騒ぐ妖精たち「妖精騎士ランスロットも同罪だ!!妖精國を裏切り、オーロラ様をハメた裏切り者を殺せ―!」ワーワーワー!(騒いでいる)
ブルーナ「!?。(オーロラのヤツが捕まった!?しかもランスロットのヤツも、妖精國を裏切ったって・・・)」ガバッ!(カウンター席ではね起きる)
マイク「あぁぁ・・これは大変な事になっちゃった。どうしよう・・」心配している
店の客「・・・フフフ、ウフフフフ!!」クスクスクス・・(笑い出す)
マイク「????」
ブルーナ「ウフフフフッ、アッハハハハハハ~~!!」フードを脱ぐ
ブルーナ「アッハハハハハハ!!ざまぁみろオーロラ!!あんたが私にあんな事をしてないから、罰が当たったんだよ!!」高笑いしている
ブルーナ「アッハハハハハハ!!アァ~ハハハハハハ!!」高笑いしながら・・
マイク「ヒィィ・・・」怯える
――――――――――――――――――――――――――
管理職の仕事を辞めてから数日が過ぎた頃、突如として前触れもなくこの私に転機が訪れた。
数日前に妖精騎士アグラヴェインと名乗る新たな妖精騎士が就任し、その妖精騎士が言い放った告発により、妖精國ブリテン全体のバランスが大きく変わった。
バーゲスト、バーヴァン・シー、メリュジーヌ。この女王陛下に仕えていた先代の妖精騎士たち3人が、よりによって私の側から離れた三澤亮太と接触しており、
私の知らない間に多くの事件を引き起こしていた亮太君は3人の先代の妖精騎士たちを誘惑し、その3人とSEXした挙げ句に彼女たち3人を妻へと迎え、
彼らと裏で結託していたオーロラとムリアンが、妖精騎士アグラヴェインの告発によって罪が暴かれてしまい、その2人は女王軍によって逮捕された。
その話を聞いた私は歓喜した!自身の手ではなかったが、私が憎悪していた6人の仇敵が妖精騎士アグラヴェインによって、立場を追われたと言う事を・・・・
13年の昔から私の事を見下し、上級妖精にする約束を破って扱き使わしたオーロラと彼女の守る騎士をしているメリュジーヌ。そのメリュジーヌたちと婚約し、私の元から去った三澤亮太。
黒犬公と呼ばれ・・皆から恐れられているバーゲスト、残忍残虐の女王陛下の娘であるバーヴァン・シー、そしてどうも私の中で気にくわないムリアン。
その6人の内であるオーロラとムリアンは檻に閉じ込められ、三澤亮太たちは女王の手で指名手配犯として追われている。私にとってはこれらは全てが、私にとって都合が良いものだと確信を持っていたのだがら・・。
妖精騎士アグラヴェインの就任、亮太とメリュジーヌたちの叛逆、オーロラとムリアンの逮捕。これら全て、後に『喪服の着名式』として語り告げられていき、
私にとってはこれがブルーナの成り上がり人生の転機であり、その転機はこれだけではなかった・・。
――――――――――――――――――――――――――――――
それから数分後・・・ソールズベリー:南門の通りにて・・・
ガシッ、ガブッ、ガブッ、グシュッ!モグモグ、ゴックン!(女妖精の内蔵を喰らう妖精騎士モードレッド)
妖精騎士モードレッド「・・・カァァァ~~!!やっぱり妖精の内臓と肉は不味いなぁぁ~・・・。」モグモグ・・(内臓を食べている)
襲われたソールズベリーの女妖精「-------」ピクピクピクッ・・(死んでいく)
ブルーナ「~~~~~~~~~」ガタガタガタガタァァ~~!!(隠れつつも怯えている)
271:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/22(土) 10:47:49.85:BbKspEnl0 (1/1)
ブルーナ「(な、なんなのよ・・あいつは!?ソールズベリーに突然現れては、妖精の内蔵をむさぼり食って・・)」
ブルーナ「(あいつ、まるで大昔に翅の氏族の肉を喰っていた牙の氏族その者じゃないか・・)」ガタガタガタガタ・・(震えながら見ている)
妖精騎士モードレッド「・・・・・!?」何かに目をつける
ブルーナ「ヒィ!?」目を付けられる
ガシュガシュガシュッ!ドバァァン!!(数秒後に妖精騎士モードレッドに連れ攫われる)
妖精騎士モードレッド「イヤッハァァ~~~!!」ブルーナを担いでジャンプする
ブルーナ「イヤァァァ~~!?」連れ攫われる
――――――――――――――――――――――――――――――――
さらに数分後の夜・・・・西の人間牧場:人間居住区にて・・
妖精騎士アグラヴェイン「私に忠誠を誓いなさい。そうすれば・・あなたの願いを叶えてあげる。」フンッ!(サイコキネシスを止める)
ブルーナ「のわぁっ!?」ドサッ!(倒れる)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・」人間牧場から去って行く
ブルーナ「・・・・!!」彼女についていく
――――――――――――――――――――――――――――――――
あの地味な店で笑ってたその数分後、騒ぎを聞きつけて見に来た所・・かつて『ウェスバニーの影の厄災』と呼ばれた妖精、妖精騎士モードレッドと出くわし、
そのアイツに道案内がてらに攫われ、西の人間牧場に無理矢理連れてこられ、人間牧場内での血の惨劇を私は目撃した。(それについては感化している)
そして私は、私が憎悪していた6人を追い詰めた妖精騎士アグラヴェインとついに対面し、彼女に私自身を女王軍に引き渡さないで欲しいとお願いした。
モードレッドの奴に人間牧場に連れてこられ、おまけに自身の自慢のために私の4年前の罪を暴露されるというとてもマズい状況下に曝され、このままでは私は女王軍に捕まってしまう・・
それを回避するために妖精騎士アグラヴェインにせがみ、そして彼女に忠誠を誓い、私は妖精騎士アグラヴェインの部下となった。
その後の私は妖精騎士アグラヴェインの部下として指名手配犯の三澤亮太たちの捜索に参加し、歪みの岬で裏切り者の『バーヴァン・シー』と槍持ちの『ガレス』を捕まえ、護送をしていき・・
キャメロット襲撃で石化した亮太君を霧の海岸に捨て、オーロラの告発とガレスなどの反乱分子の逮捕への貢献が大いに伝わり、モルガン陛下から直に勲章を貰った。
あとは風の氏族長の座に就任するだけ。私は石化した亮太君を霧の海岸に捨てた後、モルガン陛下に私を新しい風の氏族長の就任させる申請書と嘆願書を渡し、
私があのにっくきオーロラが納めていたソールズベリーの領地を納め、悠々な人生を送るはずだったのであったが・・・・
―――――――――――――――――――――――――――――――――
キャメロット襲撃から4日後・・・キャメロット:玉座の間にて・・
モルガン「・・・・・・・・」嘆願書と申請書を拝見している
ブルーナ「――モルガン様、いかがなモノで?」スリスリスリ・・・(手でゴマすりしながら)
モルガン「フム・・・あなたがオーロラの代わりに風の氏族の長を務めようとしているのですね?あなたの嘆願、しかとこの目に見通しました。」
モルガン「しかし、あなたのその妖精としての力の無さと妖精領域の無さ、統制の無さでは今のソールズベリーの領民たちには受け入れられない。」
モルガン「オーロラは仮にも3000年間も長くソールズベリーの民と風の氏族の妖精たちを支えてきました。それ故に妖精たちからも指示も多くある。」
モルガン「故にあなたの風の氏族長への就任は却下。引き続き風の氏族長の席は空席のままで継続をする。異論はないな?」ジロッ!(睨み付ける)
ブルーナ「は、はぁ・・・・。」コクッ・・(頷く)
タッタッタッタッ・・・(静かにモルガンの前から下がっていくブルーナ)
ブルーナ「(な、なんなのよ・・あいつは!?ソールズベリーに突然現れては、妖精の内蔵をむさぼり食って・・)」
ブルーナ「(あいつ、まるで大昔に翅の氏族の肉を喰っていた牙の氏族その者じゃないか・・)」ガタガタガタガタ・・(震えながら見ている)
妖精騎士モードレッド「・・・・・!?」何かに目をつける
ブルーナ「ヒィ!?」目を付けられる
ガシュガシュガシュッ!ドバァァン!!(数秒後に妖精騎士モードレッドに連れ攫われる)
妖精騎士モードレッド「イヤッハァァ~~~!!」ブルーナを担いでジャンプする
ブルーナ「イヤァァァ~~!?」連れ攫われる
――――――――――――――――――――――――――――――――
さらに数分後の夜・・・・西の人間牧場:人間居住区にて・・
妖精騎士アグラヴェイン「私に忠誠を誓いなさい。そうすれば・・あなたの願いを叶えてあげる。」フンッ!(サイコキネシスを止める)
ブルーナ「のわぁっ!?」ドサッ!(倒れる)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・」人間牧場から去って行く
ブルーナ「・・・・!!」彼女についていく
――――――――――――――――――――――――――――――――
あの地味な店で笑ってたその数分後、騒ぎを聞きつけて見に来た所・・かつて『ウェスバニーの影の厄災』と呼ばれた妖精、妖精騎士モードレッドと出くわし、
そのアイツに道案内がてらに攫われ、西の人間牧場に無理矢理連れてこられ、人間牧場内での血の惨劇を私は目撃した。(それについては感化している)
そして私は、私が憎悪していた6人を追い詰めた妖精騎士アグラヴェインとついに対面し、彼女に私自身を女王軍に引き渡さないで欲しいとお願いした。
モードレッドの奴に人間牧場に連れてこられ、おまけに自身の自慢のために私の4年前の罪を暴露されるというとてもマズい状況下に曝され、このままでは私は女王軍に捕まってしまう・・
それを回避するために妖精騎士アグラヴェインにせがみ、そして彼女に忠誠を誓い、私は妖精騎士アグラヴェインの部下となった。
その後の私は妖精騎士アグラヴェインの部下として指名手配犯の三澤亮太たちの捜索に参加し、歪みの岬で裏切り者の『バーヴァン・シー』と槍持ちの『ガレス』を捕まえ、護送をしていき・・
キャメロット襲撃で石化した亮太君を霧の海岸に捨て、オーロラの告発とガレスなどの反乱分子の逮捕への貢献が大いに伝わり、モルガン陛下から直に勲章を貰った。
あとは風の氏族長の座に就任するだけ。私は石化した亮太君を霧の海岸に捨てた後、モルガン陛下に私を新しい風の氏族長の就任させる申請書と嘆願書を渡し、
私があのにっくきオーロラが納めていたソールズベリーの領地を納め、悠々な人生を送るはずだったのであったが・・・・
―――――――――――――――――――――――――――――――――
キャメロット襲撃から4日後・・・キャメロット:玉座の間にて・・
モルガン「・・・・・・・・」嘆願書と申請書を拝見している
ブルーナ「――モルガン様、いかがなモノで?」スリスリスリ・・・(手でゴマすりしながら)
モルガン「フム・・・あなたがオーロラの代わりに風の氏族の長を務めようとしているのですね?あなたの嘆願、しかとこの目に見通しました。」
モルガン「しかし、あなたのその妖精としての力の無さと妖精領域の無さ、統制の無さでは今のソールズベリーの領民たちには受け入れられない。」
モルガン「オーロラは仮にも3000年間も長くソールズベリーの民と風の氏族の妖精たちを支えてきました。それ故に妖精たちからも指示も多くある。」
モルガン「故にあなたの風の氏族長への就任は却下。引き続き風の氏族長の席は空席のままで継続をする。異論はないな?」ジロッ!(睨み付ける)
ブルーナ「は、はぁ・・・・。」コクッ・・(頷く)
タッタッタッタッ・・・(静かにモルガンの前から下がっていくブルーナ)
272:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/23(日) 23:09:15.36:cwMi2SjA0 (1/1)
モルガンの謁見終了後・・・キャメロット:廊下では・・
妖精騎士アグラヴェイン「あなたの当てが外れたみたいね、ブルーナ?」タッタッタッ・・(近づいてくる)
ブルーナ「クゥゥ~~、なにが力の無さと妖精領域の無さなのよ!あのスプリガンだって、あんまり力がないのに氏族の長を務めているというのにぃ~!」キーー!(怒っている)
妖精騎士アグラヴェイン「スプリガンはスプリガンで、彼の持つ知恵の力でノリッジを治めているし、ウッドワスもまた、自身の亜鈴の力と指導力で牙の氏族たちを治めているわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「でもあなたはどうなのかしら?以前、モルガンから勲章を貰っただけでウッドワスのような亜鈴もなく、スプリガンのように知恵もない・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「そして氏族長だったオーロラみたいに誰かに支持されてもいないあなたに、風の氏族の長など務まるはずはないと思うわね。」ジィィ~・・(睨んでいる)
ブルーナ「んなぁ・・・!?」ビクッ!(驚愕している)
妖精騎士アグラヴェイン「あなたのような力の無い妖精に、これ以上、私の部下が務まるわけがないとも言えるわね・・。」タッタッタッタッ・・・(後ろを向いて立ち去っていく)
ブルーナ「――待ってくださいアグラヴェイン様!?私はまだ・・・・」追いかけようとする
ポイッ、ポトン!(廊下に1枚の紙クズを落とす妖精騎士アグラヴェイン)
ブルーナ「!」シュッ、バリバリバリィィ~・・(その紙くずを拾い、それを広げる)
―――――――――――――――――――――――――――――――
この私、風の氏族の妖精ブルーナの氏族長就任の申請書と嘆願書をモルガンに出したところ、女王陛下から返ってきた言葉はあまりにも酷いモノだった。
私にはスプリガンのような知識も無く、ウッドワスのような亜鈴もなく、ムリアンのような妖精領域もない奴に、私の事を風の氏族の長として認めなかったのだ。
オーロラはただ氏族長としての魔力や統制能力があり、何よりもオーロラには3000年以上もソールズベリーを治めてきた経歴があった。
私にはオーロラのような魔力も統制もなく・・ただモルガンに勲章を貰っただけの妖精でしかなく、私はただ力も統制も誰からの支持もない・・ただの下級妖精でしかみんなは見てなかったんだ・・。
そして妖精騎士アグラヴェインは私の事を力の無い妖精だとして見捨てようとし、私は望み半ばで彼女に見捨てられる事に恐れを抱き・・・
私は彼女の部下である事を思いとどまらせようしたところ、彼女(妖精騎士アグラヴェイン)は私にある情報を提供され、その中身を見た・・・
――――――――――――――――――――――――――――――――
バリバリバリィィ~~・・・(妖精國ブリテン國家試験の開催企画の資料を開く)
ブルーナ「!。(妖精國ブリテン・・國家試験の開催・・・・試験受付対象・・・ブリテン全土の妖精全て・・・・・!)」資料を読んでいき・・
ブルーナ「(試験合格者は妖精騎士アグラヴェインの直属の部下となり、特権階級を受け渡す予定・・・)これって・・・・!?」ある箇所に目を向ける
『マンチェスターに行き、私が開催する國家試験を受けろ。合格したら私の部下の雇用を更新させてあげる・・・』
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」コクッ・・(頷く)
ブルーナ「―――――――――!」コクッコクッ!(必死に頷く)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
妖精騎士アグラヴェインが落とした紙に書かれていたのは、今から2週間後・・・この妖精國ブリテンで初めて行なわれる國家試験の企画書であった。
そして企画書に赤い丸と共に書かれた、妖精騎士アグラヴェインからのメッセージがそこにあり、私はそのメッセージの意味を見て理解した。
2週間後、マンチェスターで行なわれる國家試験に私が受験し、その試験に合格すれば、妖精騎士アグラヴェインの部下としての雇用を更新してあげると言うことを・・。
私はその妖精騎士アグラヴェインからのメッセージと彼女の表情を見て、この國家試験に合格しなければ、私は無職で転落する人生に逆戻りしてしまうことを察知し、その事実を受け入れた。
このままあの雪辱の日々に戻るくらいならやってやる!これは私が妖精騎士アグラヴェインから受けた、私が彼女の部下である事の採用試験だと言うことを・・
私は2週間後にマンチェスターで行なわれる國家試験を受けることを決意し、私は試験を受けるためにマンチェスターへと向かったのであった。
モルガンの謁見終了後・・・キャメロット:廊下では・・
妖精騎士アグラヴェイン「あなたの当てが外れたみたいね、ブルーナ?」タッタッタッ・・(近づいてくる)
ブルーナ「クゥゥ~~、なにが力の無さと妖精領域の無さなのよ!あのスプリガンだって、あんまり力がないのに氏族の長を務めているというのにぃ~!」キーー!(怒っている)
妖精騎士アグラヴェイン「スプリガンはスプリガンで、彼の持つ知恵の力でノリッジを治めているし、ウッドワスもまた、自身の亜鈴の力と指導力で牙の氏族たちを治めているわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「でもあなたはどうなのかしら?以前、モルガンから勲章を貰っただけでウッドワスのような亜鈴もなく、スプリガンのように知恵もない・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「そして氏族長だったオーロラみたいに誰かに支持されてもいないあなたに、風の氏族の長など務まるはずはないと思うわね。」ジィィ~・・(睨んでいる)
ブルーナ「んなぁ・・・!?」ビクッ!(驚愕している)
妖精騎士アグラヴェイン「あなたのような力の無い妖精に、これ以上、私の部下が務まるわけがないとも言えるわね・・。」タッタッタッタッ・・・(後ろを向いて立ち去っていく)
ブルーナ「――待ってくださいアグラヴェイン様!?私はまだ・・・・」追いかけようとする
ポイッ、ポトン!(廊下に1枚の紙クズを落とす妖精騎士アグラヴェイン)
ブルーナ「!」シュッ、バリバリバリィィ~・・(その紙くずを拾い、それを広げる)
―――――――――――――――――――――――――――――――
この私、風の氏族の妖精ブルーナの氏族長就任の申請書と嘆願書をモルガンに出したところ、女王陛下から返ってきた言葉はあまりにも酷いモノだった。
私にはスプリガンのような知識も無く、ウッドワスのような亜鈴もなく、ムリアンのような妖精領域もない奴に、私の事を風の氏族の長として認めなかったのだ。
オーロラはただ氏族長としての魔力や統制能力があり、何よりもオーロラには3000年以上もソールズベリーを治めてきた経歴があった。
私にはオーロラのような魔力も統制もなく・・ただモルガンに勲章を貰っただけの妖精でしかなく、私はただ力も統制も誰からの支持もない・・ただの下級妖精でしかみんなは見てなかったんだ・・。
そして妖精騎士アグラヴェインは私の事を力の無い妖精だとして見捨てようとし、私は望み半ばで彼女に見捨てられる事に恐れを抱き・・・
私は彼女の部下である事を思いとどまらせようしたところ、彼女(妖精騎士アグラヴェイン)は私にある情報を提供され、その中身を見た・・・
――――――――――――――――――――――――――――――――
バリバリバリィィ~~・・・(妖精國ブリテン國家試験の開催企画の資料を開く)
ブルーナ「!。(妖精國ブリテン・・國家試験の開催・・・・試験受付対象・・・ブリテン全土の妖精全て・・・・・!)」資料を読んでいき・・
ブルーナ「(試験合格者は妖精騎士アグラヴェインの直属の部下となり、特権階級を受け渡す予定・・・)これって・・・・!?」ある箇所に目を向ける
『マンチェスターに行き、私が開催する國家試験を受けろ。合格したら私の部下の雇用を更新させてあげる・・・』
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」コクッ・・(頷く)
ブルーナ「―――――――――!」コクッコクッ!(必死に頷く)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
妖精騎士アグラヴェインが落とした紙に書かれていたのは、今から2週間後・・・この妖精國ブリテンで初めて行なわれる國家試験の企画書であった。
そして企画書に赤い丸と共に書かれた、妖精騎士アグラヴェインからのメッセージがそこにあり、私はそのメッセージの意味を見て理解した。
2週間後、マンチェスターで行なわれる國家試験に私が受験し、その試験に合格すれば、妖精騎士アグラヴェインの部下としての雇用を更新してあげると言うことを・・。
私はその妖精騎士アグラヴェインからのメッセージと彼女の表情を見て、この國家試験に合格しなければ、私は無職で転落する人生に逆戻りしてしまうことを察知し、その事実を受け入れた。
このままあの雪辱の日々に戻るくらいならやってやる!これは私が妖精騎士アグラヴェインから受けた、私が彼女の部下である事の採用試験だと言うことを・・
私は2週間後にマンチェスターで行なわれる國家試験を受けることを決意し、私は試験を受けるためにマンチェスターへと向かったのであった。
273:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/24(月) 21:39:30.84:dgcsJG0k0 (1/2)
それから2週間後・・・マンチェスター:国家試験会場 受付
ガヤガヤガヤガヤ・・(多くの妖精たちが國家試験会場であるアグラヴェイン邸に続々と入ってくる)
カキカキカキカキ・・・・・・・・(試験を受けるために受付表にサインする妖精たち)
國家試験を受けに来た妖精「・・・・・」カキカキカキ・・(試験の受付表にサインする)
受付の女王兵たち「・・・・・・」シュルシュルシュル・・・(受付表を纏めていく)
ブルーナ「どきなさいよ!さっさとサインを書いて、私に順番を回しなさいよ!」列の前へと割り込んでくる
受付の女王兵「ちょ、ちょっと待ってください!ちゃんと公平を保つためにも、ちゃんと列の後ろに並んでくださいよ!」注意する
ブルーナ「あんた!私は妖精騎士アグラヴェインの古参の部下なのよ?更新手続きぐらい、私を先に受付させても良いんじゃないのかしらねぇ?」
受付の女王兵「國家試験を受けに来た妖精たちが多すぎて受付するのに少数の我々だけでも手一杯なんですよ!いくらアグラヴェイン様の部下だとしてもそれはできませんよ!」
受付の女王兵「それに部下の雇用の更新で試験を受けるのでしたら、今この場にいる他の妖精たちと公平に列に並んで待っててくださいよ!あなた、それでもアグラヴェイン様の部下なのですか!」強めに叱りつける
ブルーナ「ウッ・・・・。わかったわ・・・並べばいいんでしょ?並べばぁぁ~~!」列に戻っていく
受付の女王兵「・・・ハァ・・全く・・。」ため息をついていく
列に並んでいる妖精たち1「(なんなのあの生意気な青臭い妖精は?列に割り込んで先に試験を受けようというのか?)」ザワザワザワ・・・
列に並んでいる妖精たち2「(あの妖精、アグラヴェイン様の古参の部下だからって粋がってんじゃねぇよ!むしろあんた、更新手続きをするんだったら、あんたはアグラヴェイン様の部下じゃねぇだろ!)」ムカムカムカ・・(ムカついている)
列に並んでいる妖精たち3「(あの粋がり青翅妖精・・・あいつ、絶対に試験に落ちるわなwwwww)」ゲラゲラゲラ!(笑っている)
ガヤガヤガヤガヤ・・・・(ブルーナに白目で見ながら噂している妖精たち)
ブルーナ「・・・・・・・」カキカキカキ・・(受付表にサインする)
受付の女王兵「・・・・・・」シュルシュルシュル・・・(ブルーナの受付表を纏めていく)
―――――――――――――――――――――――――――――――
國家試験当日。マンチェスターには私の敵である多くの受験する妖精たちが集まった。私にとっては全員、同じ國家試験を受ける私の敵である。
遠くの森(むら)から来た田舎者の下級妖精からオックスフォードなどから来た上級妖精など、下級も上級も関係なしに妖精國ブリテンじゅうのほぼ全ての妖精たちが集まっており、
特権階級を得る為・富と名声を得る為、遊び半分でやる為と、妖精たちがそれぞれ抱え込む思惑をその胸にしまい込み、試験を受ける為に受付表にサインしていく。
そしてこの私もまた、試験を受けるために受付表にサインし、裏で私の悪口を言う他の妖精たちの中で試験合格に向けて集中していく・・。
全ては妖精騎士アグラヴェインに私自身を彼女の部下として認めて貰うため、特権階級をもらい、私の『目的』を必ず果たす為に・・。
そして私は次々と来る國家試験のお題をクリアしていき、ついに私の運命を決定づけたあの最終試験の会場へと、私は足を踏み入れたのであった・・。
それから2週間後・・・マンチェスター:国家試験会場 受付
ガヤガヤガヤガヤ・・(多くの妖精たちが國家試験会場であるアグラヴェイン邸に続々と入ってくる)
カキカキカキカキ・・・・・・・・(試験を受けるために受付表にサインする妖精たち)
國家試験を受けに来た妖精「・・・・・」カキカキカキ・・(試験の受付表にサインする)
受付の女王兵たち「・・・・・・」シュルシュルシュル・・・(受付表を纏めていく)
ブルーナ「どきなさいよ!さっさとサインを書いて、私に順番を回しなさいよ!」列の前へと割り込んでくる
受付の女王兵「ちょ、ちょっと待ってください!ちゃんと公平を保つためにも、ちゃんと列の後ろに並んでくださいよ!」注意する
ブルーナ「あんた!私は妖精騎士アグラヴェインの古参の部下なのよ?更新手続きぐらい、私を先に受付させても良いんじゃないのかしらねぇ?」
受付の女王兵「國家試験を受けに来た妖精たちが多すぎて受付するのに少数の我々だけでも手一杯なんですよ!いくらアグラヴェイン様の部下だとしてもそれはできませんよ!」
受付の女王兵「それに部下の雇用の更新で試験を受けるのでしたら、今この場にいる他の妖精たちと公平に列に並んで待っててくださいよ!あなた、それでもアグラヴェイン様の部下なのですか!」強めに叱りつける
ブルーナ「ウッ・・・・。わかったわ・・・並べばいいんでしょ?並べばぁぁ~~!」列に戻っていく
受付の女王兵「・・・ハァ・・全く・・。」ため息をついていく
列に並んでいる妖精たち1「(なんなのあの生意気な青臭い妖精は?列に割り込んで先に試験を受けようというのか?)」ザワザワザワ・・・
列に並んでいる妖精たち2「(あの妖精、アグラヴェイン様の古参の部下だからって粋がってんじゃねぇよ!むしろあんた、更新手続きをするんだったら、あんたはアグラヴェイン様の部下じゃねぇだろ!)」ムカムカムカ・・(ムカついている)
列に並んでいる妖精たち3「(あの粋がり青翅妖精・・・あいつ、絶対に試験に落ちるわなwwwww)」ゲラゲラゲラ!(笑っている)
ガヤガヤガヤガヤ・・・・(ブルーナに白目で見ながら噂している妖精たち)
ブルーナ「・・・・・・・」カキカキカキ・・(受付表にサインする)
受付の女王兵「・・・・・・」シュルシュルシュル・・・(ブルーナの受付表を纏めていく)
―――――――――――――――――――――――――――――――
國家試験当日。マンチェスターには私の敵である多くの受験する妖精たちが集まった。私にとっては全員、同じ國家試験を受ける私の敵である。
遠くの森(むら)から来た田舎者の下級妖精からオックスフォードなどから来た上級妖精など、下級も上級も関係なしに妖精國ブリテンじゅうのほぼ全ての妖精たちが集まっており、
特権階級を得る為・富と名声を得る為、遊び半分でやる為と、妖精たちがそれぞれ抱え込む思惑をその胸にしまい込み、試験を受ける為に受付表にサインしていく。
そしてこの私もまた、試験を受けるために受付表にサインし、裏で私の悪口を言う他の妖精たちの中で試験合格に向けて集中していく・・。
全ては妖精騎士アグラヴェインに私自身を彼女の部下として認めて貰うため、特権階級をもらい、私の『目的』を必ず果たす為に・・。
そして私は次々と来る國家試験のお題をクリアしていき、ついに私の運命を決定づけたあの最終試験の会場へと、私は足を踏み入れたのであった・・。
274:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/24(月) 23:19:49.86:dgcsJG0k0 (2/2)
マンチェスター:國家試験会場(風の氏族のグループ)
砂を飲んだ妖精1「ゴハァッ!?ガァァァ・・・・・」ガシュゥゥ!ドサッ・・・(吐血して倒れる)
砂を飲んだ妖精2「う、うげぇぇぇ~~・・・」ゲェェェ~~、ドサッ・・(嘔吐して倒れる)
妖精騎士アグラヴェインの声「その場に倒れ、動けなくなった者は失格よ。次の受験妖精は直ぐさまに器の砂を取り、その砂を飲み干しなさい。」
ガシャガシャガシャ・・・、ゴトンッ!(中央の長テーブルに次の色のついた砂が入った金の器が置かれていく)
ブルーナ「・・・フー・・フー・・フー・・・・・・」ブルブルブル・・・(緊張しつつも、長テーブルの前に立つ)
ブルーナ「(ちょっと待ってよ・・・なんでよりによって最終試験の内容が運任せだというのよ!こんなのどうやってクリアしろというのよ・・)」ブルブルブル・・・(青ざめている)
ブルーナ「(でもこの砂を飲んでこの私がこの場に生きていけたなら、私は妖精騎士アグラヴェインの部下としてしっかりと認められる。もう後戻りなんかする好しを無い・・。)」
キラァァン・・・(青い砂が入った金の器を見つけるブルーナ)
ブルーナ「―――――――!!」ガシッ!(その青い砂入りの金の器を手に取る)
ブルーナ「(青い色の砂・・・蒼い翅の私・・・。青い色・・・私にとって大好きな色であり、私のシンボルマークである蒼き色・・・。)」青い砂を見てて・・
ブルーナ「(私はこの青い色の砂を飲み、必ずしもその砂の力から生き延びて、私はあの絶望的な過去から抜け出してやるのだから!)」ググッ!(覚悟を決める)
ブルーナ「(私の好きな青色よ・・・・私に力を・・・!!)」
グィッ!ゴクゴクゴクッ・・・・(器にある青い砂を飲み干すブルーナ)
ドクンッ、ドクンッ・・・ギュィィィィ~~~~!!(ブルーナの身体に異変が起き始める)
ブルーナ「ハァ・・ハァ・・・・・・・アッ、アァァ・・・アァァァァ~~!!」ガタンッ、ドクドクドクドクゥゥ~~ン!!(器を落とし、苦しむように胸を押さえる)
ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ!ドクドクドクゥゥゥ~~!!(背中と蒼い翅に青い血管をはりめぐっていく)
ブルーナ「アァァ~~ァァァ~~!!グゥゥ・・グゥゥゥ~~~~!!」ヨロッ、ヨロッ・・。ドクドクドクゥゥ~~!!(苦しみつつも苦しみに耐えていく)
ギュィィィ~~ン、ドクドクドクドクゥゥ~~!!(ブルーナの翅と身体が青く光り出し、何かが生成されるように魔力が溜まっていく)
ブルーナ「―――ツハァァっ!?ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・」キィィン、ドクドクドクゥゥ~~・・(背中の翅が光り、手から青色の毒液が漏れ出してくる)
ドクドクゥゥ・・・ポチャンッ、シュゥゥ~~・・・(毒液が石床に垂れ、音と共に石床がとても溶けていく)
砂を飲もうとした妖精「わ、わぁぁぁ~~!?な、なんだこれはぁぁ~!?」ブルーナから垂れてくる毒液を見て・・
ブルーナ「ハァ・・ハァ・・・・・?今・・いま何を言って・・・」ドクドクゥゥ・・・ブシュゥゥゥ~~~!!(手から青色の毒ガスで出てくる)
ブシュゥゥゥ~~~!!(右手側にいる妖精たちに青い毒ガスが覆っていく)
試験を受けている妖精1「や、やめろぉぉ!その手をこっちに向け・・・ガハァァッ!?」ガシュゥゥ!ドサッ・・・(吐血して倒れる)
試験を受けている妖精たち「ワァァァ~~~!!」ガタガタンッ!タタタタタァァーー!(器を捨てて毒ガスから逃げ出す)
ブルーナ「えちょっ・・なに・・・?なによこの力は・・・!?」ドクドクゥゥ~~、ブシャァァァ~~!!(左手から蒼い毒液が噴き出す)
ブシャァァ~~ビチャンッ!ガシュゥゥ~~~!!(左手側の妖精たちに青い毒液が降りかかる)
左側にいた妖精たち「ウギャァァァァ~~~!?」バシュゥゥゥゥ~~!!(毒液で身体が溶けていく)
ブルーナ「な、なによこれは・・・毒?・・・私の手から青い色の毒ガスや毒液が出てくるなんて!?」アタフタ・・(困惑している)
マンチェスター:國家試験会場(風の氏族のグループ)
砂を飲んだ妖精1「ゴハァッ!?ガァァァ・・・・・」ガシュゥゥ!ドサッ・・・(吐血して倒れる)
砂を飲んだ妖精2「う、うげぇぇぇ~~・・・」ゲェェェ~~、ドサッ・・(嘔吐して倒れる)
妖精騎士アグラヴェインの声「その場に倒れ、動けなくなった者は失格よ。次の受験妖精は直ぐさまに器の砂を取り、その砂を飲み干しなさい。」
ガシャガシャガシャ・・・、ゴトンッ!(中央の長テーブルに次の色のついた砂が入った金の器が置かれていく)
ブルーナ「・・・フー・・フー・・フー・・・・・・」ブルブルブル・・・(緊張しつつも、長テーブルの前に立つ)
ブルーナ「(ちょっと待ってよ・・・なんでよりによって最終試験の内容が運任せだというのよ!こんなのどうやってクリアしろというのよ・・)」ブルブルブル・・・(青ざめている)
ブルーナ「(でもこの砂を飲んでこの私がこの場に生きていけたなら、私は妖精騎士アグラヴェインの部下としてしっかりと認められる。もう後戻りなんかする好しを無い・・。)」
キラァァン・・・(青い砂が入った金の器を見つけるブルーナ)
ブルーナ「―――――――!!」ガシッ!(その青い砂入りの金の器を手に取る)
ブルーナ「(青い色の砂・・・蒼い翅の私・・・。青い色・・・私にとって大好きな色であり、私のシンボルマークである蒼き色・・・。)」青い砂を見てて・・
ブルーナ「(私はこの青い色の砂を飲み、必ずしもその砂の力から生き延びて、私はあの絶望的な過去から抜け出してやるのだから!)」ググッ!(覚悟を決める)
ブルーナ「(私の好きな青色よ・・・・私に力を・・・!!)」
グィッ!ゴクゴクゴクッ・・・・(器にある青い砂を飲み干すブルーナ)
ドクンッ、ドクンッ・・・ギュィィィィ~~~~!!(ブルーナの身体に異変が起き始める)
ブルーナ「ハァ・・ハァ・・・・・・・アッ、アァァ・・・アァァァァ~~!!」ガタンッ、ドクドクドクドクゥゥ~~ン!!(器を落とし、苦しむように胸を押さえる)
ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ!ドクドクドクゥゥゥ~~!!(背中と蒼い翅に青い血管をはりめぐっていく)
ブルーナ「アァァ~~ァァァ~~!!グゥゥ・・グゥゥゥ~~~~!!」ヨロッ、ヨロッ・・。ドクドクドクゥゥ~~!!(苦しみつつも苦しみに耐えていく)
ギュィィィ~~ン、ドクドクドクドクゥゥ~~!!(ブルーナの翅と身体が青く光り出し、何かが生成されるように魔力が溜まっていく)
ブルーナ「―――ツハァァっ!?ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・」キィィン、ドクドクドクゥゥ~~・・(背中の翅が光り、手から青色の毒液が漏れ出してくる)
ドクドクゥゥ・・・ポチャンッ、シュゥゥ~~・・・(毒液が石床に垂れ、音と共に石床がとても溶けていく)
砂を飲もうとした妖精「わ、わぁぁぁ~~!?な、なんだこれはぁぁ~!?」ブルーナから垂れてくる毒液を見て・・
ブルーナ「ハァ・・ハァ・・・・・?今・・いま何を言って・・・」ドクドクゥゥ・・・ブシュゥゥゥ~~~!!(手から青色の毒ガスで出てくる)
ブシュゥゥゥ~~~!!(右手側にいる妖精たちに青い毒ガスが覆っていく)
試験を受けている妖精1「や、やめろぉぉ!その手をこっちに向け・・・ガハァァッ!?」ガシュゥゥ!ドサッ・・・(吐血して倒れる)
試験を受けている妖精たち「ワァァァ~~~!!」ガタガタンッ!タタタタタァァーー!(器を捨てて毒ガスから逃げ出す)
ブルーナ「えちょっ・・なに・・・?なによこの力は・・・!?」ドクドクゥゥ~~、ブシャァァァ~~!!(左手から蒼い毒液が噴き出す)
ブシャァァ~~ビチャンッ!ガシュゥゥ~~~!!(左手側の妖精たちに青い毒液が降りかかる)
左側にいた妖精たち「ウギャァァァァ~~~!?」バシュゥゥゥゥ~~!!(毒液で身体が溶けていく)
ブルーナ「な、なによこれは・・・毒?・・・私の手から青い色の毒ガスや毒液が出てくるなんて!?」アタフタ・・(困惑している)
275:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/25(火) 22:03:01.01:APiq/Chh0 (1/1)
妖精騎士アグラヴェインの声「それがあなたの得た力よ。あなたの身体から出てくるその青色の毒液と毒ガスこそ・・・あなたが國家試験で掴んだ・・あなたの『異端の亜鈴』よ。」
ブルーナ「異端の亜鈴・・・・!?亜鈴ってまさか・・・私、さっきのあの青い砂を飲んだことで、ウッドワスと同じ亜鈴返り持ちに・・」
妖精騎士アグラヴェインの声「ええ・・。しかもそのあなたが言う『亜鈴』さえも超える力・・・この妖精國ブリテンに存在しない、唯一無二のあなただけの力にして、あなただけの妖精領域・・」
妖精騎士アグラヴェインの声「あなたは國家試験に合格し、それを持ってあなたは正式に私の部下かつ直属の幹部として迎え入れるわ。」
ブルーナ「正式にって・・・・こ、この力が・・・・私がこの國家試験に合格した証拠だというの・・・・?」自分の両手を見て・・・
キィィン、ドクドクドクゥゥ~~・・・(両手から蒼毒の毒液を出し、それを見つめるブルーナ)
ドクドクゥゥ~~、バシュゥゥ~~ン!!(その蒼毒を周りに振りかけるブルーナ)
パチンッ、ドクドクドクドクゥゥ~~・・・・・(手をこすりながらにやけ笑いで蒼毒を生成していく)
蒼毒のブルーナ「これが私の力・・・・私の亜鈴・・・・・私の妖精領域・・・・・・私の『異端の亜鈴』なのね!!」
ブルーナ「アハハハハ、アハハハハハハハ!!アァ~~ハハハハハハハハハハ!!!」笑っている
ドグドクドクゥゥ~~!バシュバシュゥゥゥ~~~・・・(蒼毒が垂れ流れていき、辺り全てが蒼毒に包まれていく)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そう。これこそが、私がこの手に持つ異端の亜鈴・・・『蒼色の猛毒を操る』力と『猛毒の耐性』の力を手にした瞬間であり、この力を手にした瞬間こそが、
女王軍屈指の特殊異端妖精部隊『異端の妖精達(イレギュラーズ)』のメンバーの1人にして、のちに風の氏族長となるこの私・・『蒼毒のブルーナ』の誕生の瞬間である。
國家試験の最終試験の内容があのような運任せだったことは正直わたしもヤバかったが、いま思えば、あの瞬間こそが力の無かった私にとっての最大の幸福であり・・
私がこの『蒼毒』の異端の亜鈴を手にして以来、私の『他者より強い権力を持つ』という『目的』の進行は加速し始めた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
それから数日後(時系列:オーロラの処刑執行日の前日)・・・ノリッジに向けて走る馬車の中にて・・・
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(ブルーナと妖精騎士アグラヴェインを乗せた馬車がノリッジへ向けて走っていく)
妖精騎士アグラヴェイン「それであなたは、2度目の風の氏族長の申請書を提出する前にオーロラの処刑執行の取り仕切ろうと言うのね?」
ブルーナ「そうよ。アグラヴェイン様が前に・・私はモルガン陛下から勲章を貰っただけで、亜鈴もなく知識も領民の支持もないと言っていました。」
ブルーナ「私はその反省を生かし、まずは大罪妖精のオーロラを私の手で罰し、私の力を示しつつ、領民たちからの支持を得ようと考えついたのよ。」
ブルーナ「私が國家試験で得たこの異端の亜鈴を使い、無理矢理にでもソールズベリーの妖精たちを従わせようと思っているのよ。」ドクドクゥゥ・・(蒼毒の液体を見せつけながら)
妖精騎士アグラヴェイン「成る程・・・ブルーナ、あなたにしては随分と学習したと思ってもいいわね。私が指摘した所を反省しつつ、ソールズベリーの妖精たちを従わせようとするとはね・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「だけど、あなたがその手にした『蒼毒』の力だけではソールズベリーの住民たちを従わせるにはとても難しいと思うわね?あなたのその蒼毒には、このブリテンの妖精たちを瞬時に毒殺する威力があって・・・」
パカパカパカッ、ヒヒ~ン!(馬車がノリッジにあるとある店の前で止まる)
馬車の御者「アグラヴェイン様、ブルーナ様。ただいま、ノリッジのシアンズ・ブティッカーに到着いたしました。」
ブルーナ「おっと、やっと着いたわね!アグラヴェイン様、話の続きは後で聞くからね?」
妖精騎士アグラヴェイン「ええそうね。あなたの買い物の連れとはいえ・・これは今後、あなたの風の氏族長としての在り方に必要なことですから。」
妖精騎士アグラヴェイン「いちおう今回だけだが、次に買い物するときはあなた自身の金で買いなさいよ、ブルーナ。」
ブルーナ「ツゥゥ・・・わかっているわ!さぁさぁ行きましょ行きましょ!」ノシッ・・(席を立つ)
妖精騎士アグラヴェイン「ええ・・・。」頷く
バタンッ!スタッ、スタッ・・・(馬車から降りるブルーナと妖精騎士アグラヴェイン)
妖精騎士アグラヴェインの声「それがあなたの得た力よ。あなたの身体から出てくるその青色の毒液と毒ガスこそ・・・あなたが國家試験で掴んだ・・あなたの『異端の亜鈴』よ。」
ブルーナ「異端の亜鈴・・・・!?亜鈴ってまさか・・・私、さっきのあの青い砂を飲んだことで、ウッドワスと同じ亜鈴返り持ちに・・」
妖精騎士アグラヴェインの声「ええ・・。しかもそのあなたが言う『亜鈴』さえも超える力・・・この妖精國ブリテンに存在しない、唯一無二のあなただけの力にして、あなただけの妖精領域・・」
妖精騎士アグラヴェインの声「あなたは國家試験に合格し、それを持ってあなたは正式に私の部下かつ直属の幹部として迎え入れるわ。」
ブルーナ「正式にって・・・・こ、この力が・・・・私がこの國家試験に合格した証拠だというの・・・・?」自分の両手を見て・・・
キィィン、ドクドクドクゥゥ~~・・・(両手から蒼毒の毒液を出し、それを見つめるブルーナ)
ドクドクゥゥ~~、バシュゥゥ~~ン!!(その蒼毒を周りに振りかけるブルーナ)
パチンッ、ドクドクドクドクゥゥ~~・・・・・(手をこすりながらにやけ笑いで蒼毒を生成していく)
蒼毒のブルーナ「これが私の力・・・・私の亜鈴・・・・・私の妖精領域・・・・・・私の『異端の亜鈴』なのね!!」
ブルーナ「アハハハハ、アハハハハハハハ!!アァ~~ハハハハハハハハハハ!!!」笑っている
ドグドクドクゥゥ~~!バシュバシュゥゥゥ~~~・・・(蒼毒が垂れ流れていき、辺り全てが蒼毒に包まれていく)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そう。これこそが、私がこの手に持つ異端の亜鈴・・・『蒼色の猛毒を操る』力と『猛毒の耐性』の力を手にした瞬間であり、この力を手にした瞬間こそが、
女王軍屈指の特殊異端妖精部隊『異端の妖精達(イレギュラーズ)』のメンバーの1人にして、のちに風の氏族長となるこの私・・『蒼毒のブルーナ』の誕生の瞬間である。
國家試験の最終試験の内容があのような運任せだったことは正直わたしもヤバかったが、いま思えば、あの瞬間こそが力の無かった私にとっての最大の幸福であり・・
私がこの『蒼毒』の異端の亜鈴を手にして以来、私の『他者より強い権力を持つ』という『目的』の進行は加速し始めた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
それから数日後(時系列:オーロラの処刑執行日の前日)・・・ノリッジに向けて走る馬車の中にて・・・
パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(ブルーナと妖精騎士アグラヴェインを乗せた馬車がノリッジへ向けて走っていく)
妖精騎士アグラヴェイン「それであなたは、2度目の風の氏族長の申請書を提出する前にオーロラの処刑執行の取り仕切ろうと言うのね?」
ブルーナ「そうよ。アグラヴェイン様が前に・・私はモルガン陛下から勲章を貰っただけで、亜鈴もなく知識も領民の支持もないと言っていました。」
ブルーナ「私はその反省を生かし、まずは大罪妖精のオーロラを私の手で罰し、私の力を示しつつ、領民たちからの支持を得ようと考えついたのよ。」
ブルーナ「私が國家試験で得たこの異端の亜鈴を使い、無理矢理にでもソールズベリーの妖精たちを従わせようと思っているのよ。」ドクドクゥゥ・・(蒼毒の液体を見せつけながら)
妖精騎士アグラヴェイン「成る程・・・ブルーナ、あなたにしては随分と学習したと思ってもいいわね。私が指摘した所を反省しつつ、ソールズベリーの妖精たちを従わせようとするとはね・・。」
妖精騎士アグラヴェイン「だけど、あなたがその手にした『蒼毒』の力だけではソールズベリーの住民たちを従わせるにはとても難しいと思うわね?あなたのその蒼毒には、このブリテンの妖精たちを瞬時に毒殺する威力があって・・・」
パカパカパカッ、ヒヒ~ン!(馬車がノリッジにあるとある店の前で止まる)
馬車の御者「アグラヴェイン様、ブルーナ様。ただいま、ノリッジのシアンズ・ブティッカーに到着いたしました。」
ブルーナ「おっと、やっと着いたわね!アグラヴェイン様、話の続きは後で聞くからね?」
妖精騎士アグラヴェイン「ええそうね。あなたの買い物の連れとはいえ・・これは今後、あなたの風の氏族長としての在り方に必要なことですから。」
妖精騎士アグラヴェイン「いちおう今回だけだが、次に買い物するときはあなた自身の金で買いなさいよ、ブルーナ。」
ブルーナ「ツゥゥ・・・わかっているわ!さぁさぁ行きましょ行きましょ!」ノシッ・・(席を立つ)
妖精騎士アグラヴェイン「ええ・・・。」頷く
バタンッ!スタッ、スタッ・・・(馬車から降りるブルーナと妖精騎士アグラヴェイン)
276:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/26(水) 00:07:52.41:ojSMEZQM0 (1/3)
ノリッジ:とある洋服屋(シアンズ・ブティッカー)の前
スタッ、スタッ、スタッ・・・(洋服屋の店舗に向かって行く)
衣服屋の妖精「これはこれは!ようこそ遙々と、このシアンズ・ブティッカーにお越しくださいまして、真に感謝の極みでございます、アグラヴェイン様。」お辞儀をする
衣服屋の妖精「アグラヴェイン様、さっそくどのような洋服をお買い上げになられますか?このシアンズ・ブティッカーの洋服は、とても色鮮やかな色の洋服が揃っていまして・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「いいえ、私はそこにいる連れで来ているのよ。そうよね、ブルーナ?」
ブルーナ「そうそう。数日前に注文したモノを買いに来たわ!店長、私が注文した服は出来ているよね?」シュタッ!(店主にスケッチブックを見せて・・)
衣服屋の妖精「あっ、はい!既にブルーナ様が先日注文されました品々は、当店の総力をあげて完成しておられます。」
ブルーナ「そう。ではその、あなたの店の総力をあげて作り上げた服、とくと拝見させて貰うわよ?」
衣服屋の妖精「は、はい・・。ではこちらへどうぞ・・。」タラタラタラ・・(冷や汗をかきつつ、2人を案内する)
ブルーナ、妖精騎士アグラヴェイン「――――――――――」タッタッタッタッ・・・(見せに向かって歩き出す)
ガチャッ、カララァァ~~ン・・・(洋服屋(シアンズ・ブティッカー)に入っていくブルーナたち)
――――――――――――――――――――――――――――
私がイレギュラーズのメンバーとなって数日がたち、私が風の氏族長になるにあたって最初に行なったのは、私自身のイメチェンである。
風の氏族長たるモノ・・常に領地を治める者としての立ち振る舞いをする為にも、私はそれ相応の衣服を着る必要がある事を前々から考えており、
私がこのブリテンに生まれて数年間・・その日までずっと■■■と同じ服を着ていた私にとって、その服とはようやく脱ぎ去ることが可能となり、私はその服に変わる服が欲しかったのだ。
私は風の氏族長になるにあたり、明日に迫るオーロラの処刑を取り仕切る者としての威厳と氏族長の品格と業績を稼ぐ為にも、私の服のイメチェンは必須事項であり、
私は妖精騎士アグラヴェインに一時的にお金を貸してもらい、私がこのシアンズ・ブティッカーと言う洋服屋に制作を注文し、私はそれを買うためにこのノリッジに足を踏み入れた。
そしてその日に、私が持つ『蒼毒』の異端の亜鈴の力をより最大限に生かすことを可能とする者を妖精騎士アグラヴェインから紹介された日でもあった。
――――――――――――――――――――――――――――
洋服屋 シアンズ・ブティッカー:フィッティングルーム
バサッ、バサッ、バサッ・・。シュルルゥゥ~~・・・(着ていた服を脱ぎさるブルーナ)
衣服屋の妖精「青色の下着に青色のストッキング、青色のリボン、青色の腕タイツ・・・・」バサッ、バサッ・・・(ブルーナに注文の衣服を渡していく)
衣服屋の妖精「蒼い宝石装飾のドレスに、青色の靴下、サファイア付きのブーツ・・。以上があなた様がご注文されました品々であります。」バサッ、バサッ・・・(注文の衣服を渡し終える)
ブルーナ「ええ。これとこれを着て、このブーツを履き終えれば・・・」カチャカチャカチャッ・・・(注文した服に着替えている)
カチャカチャカチャッ、シュルゥゥ~・・。(ドレスを着て、ブーツを履いていくブルーナ)
シャアァァァ~~!(フィッティングルームのカーテンが開く)
ブルーナ「!。オォォ~~これはこれはぁぁ・・!」うっとり・・(自身の姿を鏡で見ていて・・)
衣服屋の妖精「いかがですか?この当店自慢の蒼色仕様と当店所属の人間たちの器用な手さばきにより、ブルーナ様ご希望のお洋服をこのように再現させてもらいました。」
衣服屋の妖精「この蒼きサファイアの輝きに満ちた当店屈指の宝石装飾のドレスとブーツ。どうかお気になられましたか?」
ブルーナ「ええ!このドレス、とっても気に入ったわ!さすが、あなたの遠い先代がモルガン陛下の青と黒のドレスを作ったことはありそうね?」
衣服屋の妖精「はい、ありがとうございますブルーナ様!」ペコペコ・・(お辞儀をしていく)
キララァァ~ン☆(ブルーナの蒼い宝石装飾部分が蒼く光り出す)
ノリッジ:とある洋服屋(シアンズ・ブティッカー)の前
スタッ、スタッ、スタッ・・・(洋服屋の店舗に向かって行く)
衣服屋の妖精「これはこれは!ようこそ遙々と、このシアンズ・ブティッカーにお越しくださいまして、真に感謝の極みでございます、アグラヴェイン様。」お辞儀をする
衣服屋の妖精「アグラヴェイン様、さっそくどのような洋服をお買い上げになられますか?このシアンズ・ブティッカーの洋服は、とても色鮮やかな色の洋服が揃っていまして・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「いいえ、私はそこにいる連れで来ているのよ。そうよね、ブルーナ?」
ブルーナ「そうそう。数日前に注文したモノを買いに来たわ!店長、私が注文した服は出来ているよね?」シュタッ!(店主にスケッチブックを見せて・・)
衣服屋の妖精「あっ、はい!既にブルーナ様が先日注文されました品々は、当店の総力をあげて完成しておられます。」
ブルーナ「そう。ではその、あなたの店の総力をあげて作り上げた服、とくと拝見させて貰うわよ?」
衣服屋の妖精「は、はい・・。ではこちらへどうぞ・・。」タラタラタラ・・(冷や汗をかきつつ、2人を案内する)
ブルーナ、妖精騎士アグラヴェイン「――――――――――」タッタッタッタッ・・・(見せに向かって歩き出す)
ガチャッ、カララァァ~~ン・・・(洋服屋(シアンズ・ブティッカー)に入っていくブルーナたち)
――――――――――――――――――――――――――――
私がイレギュラーズのメンバーとなって数日がたち、私が風の氏族長になるにあたって最初に行なったのは、私自身のイメチェンである。
風の氏族長たるモノ・・常に領地を治める者としての立ち振る舞いをする為にも、私はそれ相応の衣服を着る必要がある事を前々から考えており、
私がこのブリテンに生まれて数年間・・その日までずっと■■■と同じ服を着ていた私にとって、その服とはようやく脱ぎ去ることが可能となり、私はその服に変わる服が欲しかったのだ。
私は風の氏族長になるにあたり、明日に迫るオーロラの処刑を取り仕切る者としての威厳と氏族長の品格と業績を稼ぐ為にも、私の服のイメチェンは必須事項であり、
私は妖精騎士アグラヴェインに一時的にお金を貸してもらい、私がこのシアンズ・ブティッカーと言う洋服屋に制作を注文し、私はそれを買うためにこのノリッジに足を踏み入れた。
そしてその日に、私が持つ『蒼毒』の異端の亜鈴の力をより最大限に生かすことを可能とする者を妖精騎士アグラヴェインから紹介された日でもあった。
――――――――――――――――――――――――――――
洋服屋 シアンズ・ブティッカー:フィッティングルーム
バサッ、バサッ、バサッ・・。シュルルゥゥ~~・・・(着ていた服を脱ぎさるブルーナ)
衣服屋の妖精「青色の下着に青色のストッキング、青色のリボン、青色の腕タイツ・・・・」バサッ、バサッ・・・(ブルーナに注文の衣服を渡していく)
衣服屋の妖精「蒼い宝石装飾のドレスに、青色の靴下、サファイア付きのブーツ・・。以上があなた様がご注文されました品々であります。」バサッ、バサッ・・・(注文の衣服を渡し終える)
ブルーナ「ええ。これとこれを着て、このブーツを履き終えれば・・・」カチャカチャカチャッ・・・(注文した服に着替えている)
カチャカチャカチャッ、シュルゥゥ~・・。(ドレスを着て、ブーツを履いていくブルーナ)
シャアァァァ~~!(フィッティングルームのカーテンが開く)
ブルーナ「!。オォォ~~これはこれはぁぁ・・!」うっとり・・(自身の姿を鏡で見ていて・・)
衣服屋の妖精「いかがですか?この当店自慢の蒼色仕様と当店所属の人間たちの器用な手さばきにより、ブルーナ様ご希望のお洋服をこのように再現させてもらいました。」
衣服屋の妖精「この蒼きサファイアの輝きに満ちた当店屈指の宝石装飾のドレスとブーツ。どうかお気になられましたか?」
ブルーナ「ええ!このドレス、とっても気に入ったわ!さすが、あなたの遠い先代がモルガン陛下の青と黒のドレスを作ったことはありそうね?」
衣服屋の妖精「はい、ありがとうございますブルーナ様!」ペコペコ・・(お辞儀をしていく)
キララァァ~ン☆(ブルーナの蒼い宝石装飾部分が蒼く光り出す)
277:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/26(水) 10:32:13.90:ojSMEZQM0 (2/3)
タッタッタッタッ・・・(様子を見に来る妖精騎士アグラヴェイン)
妖精騎士アグラヴェイン「とても似合っているわね、ブルーナ。その服のデザインはあなたが考えたモノかしら?」
ブルーナ「もちろんですよ!わたしが上級妖精になった時にいつか着てみたいと思っていたし、いかにも“風の氏族長:ブルーナ”って感じはしますよね?」
妖精騎士アグラヴェイン「ええ・・。けれども、あなたが今日この服を買えたのは私があなたにお金を貸した事もある。ちゃんと返すつもりはあるよね?」
ブルーナ「ウッ・・・。か、返すに決まっているでしょ!私が正式に風の氏族長になった暁にはアグラヴェイン様の借金なんかすぐにチャチャッと返すから!」キリッ!
妖精騎士アグラヴェイン「そう・・・なら期待させてもらうわね。あなたのその氏族長としての稼ぎとそれらの成果というモノをね?」バシッ!(洋服の領収書をブルーナに張りつける)
ブルーナ「・・・ツゥ・・。・・・・・・・・・・。~~~~~~。」ジロジロッ・・グググゥゥ~~・・(受け取った領収書を遠目で見ながら・・)
衣服屋の妖精「あのぉぉ・・・。こちらにある衣服はどうされますでしょうか?」バサッ・・(前に着ていたブルーナの服を見せて・・)
ブルーナ「あぁそれ・・要らないなら捨ててもいいわ。それ、私が嫌いだった先代のお下がりの服であって、いずれにしても捨てるつもりだったのですからね。」
ブルーナ「店長。私が風の氏族長になって、大いに金を稼いできた暁にはまたこの洋服らをあと5・6着ぐらい買う予定よ。なんたってこの私の服装こそが、私の新しい普段着になるからね。」
衣服屋の妖精「あぁはい、わかりました!ブルーナ様のまたのお買い上げ・・ぜひ楽しみにしつつお待ちしております。」
妖精騎士アグラヴェイン「・・あぁ後、さっきの話の続きだけど・・・・・、あなたに紹介したい妖精が1人いるわよ?」
ブルーナ「???。紹介したい妖精ですって・・・いったい誰なのかしら?」興味を抱く
妖精騎士アグラヴェイン「ええ、今から紹介するわね。入ってきていいわよ、サラマンダー。」向こう側に呼びかける
???「あっ、はい・・。」
タッタッタッタッ・・・(フィッティングルームに黒服の火がついた尻尾の妖精が入ってくる)
火のついた尻尾の黒服の妖精「・・・・・・・・・」緊張している
ブルーナ「フム・・。火を使うタイプの人型妖精ね・・・あなた名前は?」
火のついた尻尾の黒服の妖精「は、はい・・。私は今日よりブルーナ様の従者となります・・きむ・・・・サラマンダーと申します。」
火のついた尻尾の黒服の妖精→サラマンダー「私は風邪薬や解毒薬などの薬を作ることを妖精としての特技としてまして、その特技を生かした仕事をあなたの元で出来るとアグラヴェイン様から聞きまして・・」
ブルーナ「薬を作る・・・?アグラヴェイン様、これはどういう事で?」
妖精騎士アグラヴェイン「ブルーナ。あなたが持つ『蒼毒』の異端の亜鈴はあまりにも強力な過ぎる故にこちら側にも被害が及ぶことは確定している。」
妖精騎士アグラヴェイン「あなたがその蒼毒の力を使っていく上で、私はその毒を中和及び解毒するためにも、私はこのサラマンダーをあなたの元に置こうと思っているの。」
妖精騎士アグラヴェイン「それに解毒薬さえあれば、多くの妖精たちがその解毒薬を求めてあなたたちに注目が集まり、解毒薬を人質にすれば、多くの妖精たちはあなたにひれ伏す事が出来るわよ?」
サラマンダー「はい。そしてこれが・・・ブルーナ様の蒼毒より作られました解毒薬の完成品であり、この解毒薬はガス状にしても効果は優れておりますので!」シュル・・(解毒薬をブルーナに見せる)
ブルーナ「この解毒薬・・・どこでどうやって作ったのかしら?私、あなたに蒼毒を渡した覚えなど無いというのに・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「あなたの異端の亜鈴の試しに出した蒼毒を私が抽出し、それをサラマンダーに渡して解毒薬を作らせたのよ。あなたがバンバンと蒼毒を出すモノだから・・抽出には時間は掛からなかったわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「良い?あなたの蒼毒の力とその毒の解毒方法は、2つセットで強力な顧客への商業道具となりえることもあるのよ?あなたがその蒼毒の恐ろしさがブリテン全土に広がれば、」
妖精騎士アグラヴェイン「あなたは風の氏族長として・・毒と薬の売り買いする商売人として、あなたは確実に成功を収め、あなたが叶えようとする『目的』をより確実に叶える事が可能となるわよ?」
ブルーナ「!?。私の蒼毒とこの解毒薬で・・・私の『目的』が果たされるって・・。・・・・・・・。」ジィィ~・・(解毒薬のビンを見つめていく)
タッタッタッタッ・・・(様子を見に来る妖精騎士アグラヴェイン)
妖精騎士アグラヴェイン「とても似合っているわね、ブルーナ。その服のデザインはあなたが考えたモノかしら?」
ブルーナ「もちろんですよ!わたしが上級妖精になった時にいつか着てみたいと思っていたし、いかにも“風の氏族長:ブルーナ”って感じはしますよね?」
妖精騎士アグラヴェイン「ええ・・。けれども、あなたが今日この服を買えたのは私があなたにお金を貸した事もある。ちゃんと返すつもりはあるよね?」
ブルーナ「ウッ・・・。か、返すに決まっているでしょ!私が正式に風の氏族長になった暁にはアグラヴェイン様の借金なんかすぐにチャチャッと返すから!」キリッ!
妖精騎士アグラヴェイン「そう・・・なら期待させてもらうわね。あなたのその氏族長としての稼ぎとそれらの成果というモノをね?」バシッ!(洋服の領収書をブルーナに張りつける)
ブルーナ「・・・ツゥ・・。・・・・・・・・・・。~~~~~~。」ジロジロッ・・グググゥゥ~~・・(受け取った領収書を遠目で見ながら・・)
衣服屋の妖精「あのぉぉ・・・。こちらにある衣服はどうされますでしょうか?」バサッ・・(前に着ていたブルーナの服を見せて・・)
ブルーナ「あぁそれ・・要らないなら捨ててもいいわ。それ、私が嫌いだった先代のお下がりの服であって、いずれにしても捨てるつもりだったのですからね。」
ブルーナ「店長。私が風の氏族長になって、大いに金を稼いできた暁にはまたこの洋服らをあと5・6着ぐらい買う予定よ。なんたってこの私の服装こそが、私の新しい普段着になるからね。」
衣服屋の妖精「あぁはい、わかりました!ブルーナ様のまたのお買い上げ・・ぜひ楽しみにしつつお待ちしております。」
妖精騎士アグラヴェイン「・・あぁ後、さっきの話の続きだけど・・・・・、あなたに紹介したい妖精が1人いるわよ?」
ブルーナ「???。紹介したい妖精ですって・・・いったい誰なのかしら?」興味を抱く
妖精騎士アグラヴェイン「ええ、今から紹介するわね。入ってきていいわよ、サラマンダー。」向こう側に呼びかける
???「あっ、はい・・。」
タッタッタッタッ・・・(フィッティングルームに黒服の火がついた尻尾の妖精が入ってくる)
火のついた尻尾の黒服の妖精「・・・・・・・・・」緊張している
ブルーナ「フム・・。火を使うタイプの人型妖精ね・・・あなた名前は?」
火のついた尻尾の黒服の妖精「は、はい・・。私は今日よりブルーナ様の従者となります・・きむ・・・・サラマンダーと申します。」
火のついた尻尾の黒服の妖精→サラマンダー「私は風邪薬や解毒薬などの薬を作ることを妖精としての特技としてまして、その特技を生かした仕事をあなたの元で出来るとアグラヴェイン様から聞きまして・・」
ブルーナ「薬を作る・・・?アグラヴェイン様、これはどういう事で?」
妖精騎士アグラヴェイン「ブルーナ。あなたが持つ『蒼毒』の異端の亜鈴はあまりにも強力な過ぎる故にこちら側にも被害が及ぶことは確定している。」
妖精騎士アグラヴェイン「あなたがその蒼毒の力を使っていく上で、私はその毒を中和及び解毒するためにも、私はこのサラマンダーをあなたの元に置こうと思っているの。」
妖精騎士アグラヴェイン「それに解毒薬さえあれば、多くの妖精たちがその解毒薬を求めてあなたたちに注目が集まり、解毒薬を人質にすれば、多くの妖精たちはあなたにひれ伏す事が出来るわよ?」
サラマンダー「はい。そしてこれが・・・ブルーナ様の蒼毒より作られました解毒薬の完成品であり、この解毒薬はガス状にしても効果は優れておりますので!」シュル・・(解毒薬をブルーナに見せる)
ブルーナ「この解毒薬・・・どこでどうやって作ったのかしら?私、あなたに蒼毒を渡した覚えなど無いというのに・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「あなたの異端の亜鈴の試しに出した蒼毒を私が抽出し、それをサラマンダーに渡して解毒薬を作らせたのよ。あなたがバンバンと蒼毒を出すモノだから・・抽出には時間は掛からなかったわ。」
妖精騎士アグラヴェイン「良い?あなたの蒼毒の力とその毒の解毒方法は、2つセットで強力な顧客への商業道具となりえることもあるのよ?あなたがその蒼毒の恐ろしさがブリテン全土に広がれば、」
妖精騎士アグラヴェイン「あなたは風の氏族長として・・毒と薬の売り買いする商売人として、あなたは確実に成功を収め、あなたが叶えようとする『目的』をより確実に叶える事が可能となるわよ?」
ブルーナ「!?。私の蒼毒とこの解毒薬で・・・私の『目的』が果たされるって・・。・・・・・・・。」ジィィ~・・(解毒薬のビンを見つめていく)
278:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/26(水) 23:59:48.56:ojSMEZQM0 (3/3)
妖精騎士アグラヴェインが私の前に連れて来た一翅の妖精・・・・彼女こそ、私の部下にして蒼毒兵器製作の主任であるサラマンダー所長であった。
サラマンダーは風の氏族のような人の姿をし、火がついた尻尾を付けた妖精というなんと変わった妖精ではあったが、私に比べればまあまあな魔力の持ち主であった。
彼女は炎を操る力を持つほかに、薬剤師という意味不明な才能があるというなりに、多くの薬剤を作ることが出来ると言っており、
妖精騎士アグラヴェインは彼女が作る解毒薬と私の蒼毒をセットにすれば、私はより確実に自身の『目的』を達成できると私に言い放った。
当初、私はこの意味は全然わかりやしなかったのだが・・私の蒼毒とサラマンダーの解毒薬さえあれば、私の『目的』の達成に大きく近づくと聞いた以上、私はその手に乗ることにした。
それに毒と薬の売り買いをすれば、私の所に多くの金が舞い込んでくるし、その金でアグラヴェインの借金を返しつつ、その金で遊ぶことも出来ると確信していた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ブルーナ「わかったわ。私の蒼毒とこの解毒薬で私の氏族長としての名声が広がり、それによる富が得られるとならば、あなたを私の最初の部下として雇ってあげるわ。」
サラマンダー「ほ、本当ですかブルーナ様!?」驚く
ブルーナ「ええ。あなたのその解毒薬と私の蒼毒・・・この2つを駆使して、このブリテン全土に私たちの存在を知らしめましょう!」キリッ!
サラマンダー「はい、ブルーナ様!」ビシッ!
ガシッ、ガシッ!(お互いに握手をかわすサラマンダーとブルーナ)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・フッ。」笑みを浮かべる
ガチャッ、カララァァ~~ン・・・(護衛の兵士が店に入ってくる)
外にいた護衛の兵士「失礼しますアグラヴェイン様。あなた様にお耳する事がありまして・・・」ヒソヒソヒソ・・・(耳打ちをする)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・!?。そうかわかった・・・すぐに私が対処しに向かう。あなたたちは先にキャメロットへ帰りなさい。」話を理解する
外にいた護衛の兵士「ハッ。」タタタタタァァ~~・・・(外に出る)
妖精騎士アグラヴェイン「ブルーナ。今さっき、オーロラの死刑執行日のことでソールズベリーの妖精たちが再び暴動を起こしたみたいなのよ。」
妖精騎士アグラヴェイン「しかも今度ばかりは暴動の準備も早く、一部のソールズベリーの住民がキャメロットへ向けて進行中のことよ。」
ブルーナ「なんですって!?わかったわ。大罪妖精であるオーロラの関係で暴動を起こしたのならちょうど良い。彼らに私の力を見せつけるチャンスだわ。」
ブルーナ「サラマンダー・・・いいえ、あなたには私と共に仕事をしていく関係として、これからはあなたを『サラマンダー所長』として私の部下に任命するわ。」
ブルーナ「サラマンダー所長・・・あなたのその解毒薬の力をとくと見せてもらいますわね?」
サラマンダー→サラマンダー所長「はい。このサラマンダー・・風の氏族長ブルーナ様に相応しい部下として働かせてもらいます!」ビシッ!
ブルーナ「うん、よろしい。では戻るわよ、ソールズベリーに!」
サラマンダー所長、妖精騎士アグラヴェイン「はい!(ええ。)」頷く
タッタッタッタッ・・・(店をあとにするブルーナたち)
衣服屋の妖精「ご来店、ありがとうございました。」お辞儀をする
ガチャッ、カララァァ~~ン・・・バタンッ!(店から出るブルーナたち)
妖精騎士アグラヴェインが私の前に連れて来た一翅の妖精・・・・彼女こそ、私の部下にして蒼毒兵器製作の主任であるサラマンダー所長であった。
サラマンダーは風の氏族のような人の姿をし、火がついた尻尾を付けた妖精というなんと変わった妖精ではあったが、私に比べればまあまあな魔力の持ち主であった。
彼女は炎を操る力を持つほかに、薬剤師という意味不明な才能があるというなりに、多くの薬剤を作ることが出来ると言っており、
妖精騎士アグラヴェインは彼女が作る解毒薬と私の蒼毒をセットにすれば、私はより確実に自身の『目的』を達成できると私に言い放った。
当初、私はこの意味は全然わかりやしなかったのだが・・私の蒼毒とサラマンダーの解毒薬さえあれば、私の『目的』の達成に大きく近づくと聞いた以上、私はその手に乗ることにした。
それに毒と薬の売り買いをすれば、私の所に多くの金が舞い込んでくるし、その金でアグラヴェインの借金を返しつつ、その金で遊ぶことも出来ると確信していた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ブルーナ「わかったわ。私の蒼毒とこの解毒薬で私の氏族長としての名声が広がり、それによる富が得られるとならば、あなたを私の最初の部下として雇ってあげるわ。」
サラマンダー「ほ、本当ですかブルーナ様!?」驚く
ブルーナ「ええ。あなたのその解毒薬と私の蒼毒・・・この2つを駆使して、このブリテン全土に私たちの存在を知らしめましょう!」キリッ!
サラマンダー「はい、ブルーナ様!」ビシッ!
ガシッ、ガシッ!(お互いに握手をかわすサラマンダーとブルーナ)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・フッ。」笑みを浮かべる
ガチャッ、カララァァ~~ン・・・(護衛の兵士が店に入ってくる)
外にいた護衛の兵士「失礼しますアグラヴェイン様。あなた様にお耳する事がありまして・・・」ヒソヒソヒソ・・・(耳打ちをする)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・!?。そうかわかった・・・すぐに私が対処しに向かう。あなたたちは先にキャメロットへ帰りなさい。」話を理解する
外にいた護衛の兵士「ハッ。」タタタタタァァ~~・・・(外に出る)
妖精騎士アグラヴェイン「ブルーナ。今さっき、オーロラの死刑執行日のことでソールズベリーの妖精たちが再び暴動を起こしたみたいなのよ。」
妖精騎士アグラヴェイン「しかも今度ばかりは暴動の準備も早く、一部のソールズベリーの住民がキャメロットへ向けて進行中のことよ。」
ブルーナ「なんですって!?わかったわ。大罪妖精であるオーロラの関係で暴動を起こしたのならちょうど良い。彼らに私の力を見せつけるチャンスだわ。」
ブルーナ「サラマンダー・・・いいえ、あなたには私と共に仕事をしていく関係として、これからはあなたを『サラマンダー所長』として私の部下に任命するわ。」
ブルーナ「サラマンダー所長・・・あなたのその解毒薬の力をとくと見せてもらいますわね?」
サラマンダー→サラマンダー所長「はい。このサラマンダー・・風の氏族長ブルーナ様に相応しい部下として働かせてもらいます!」ビシッ!
ブルーナ「うん、よろしい。では戻るわよ、ソールズベリーに!」
サラマンダー所長、妖精騎士アグラヴェイン「はい!(ええ。)」頷く
タッタッタッタッ・・・(店をあとにするブルーナたち)
衣服屋の妖精「ご来店、ありがとうございました。」お辞儀をする
ガチャッ、カララァァ~~ン・・・バタンッ!(店から出るブルーナたち)
279:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/28(金) 00:14:34.14:CHgiGcUa0 (1/2)
ソールズベリーの外:東門付近の公道
ワーーワーーワーーワーーー!!(ソールズベリーの暴徒たちが進軍していく)
ソールズベリーの暴徒たち「助け出せ!助け出せ!オーロラ様を救いだせー!女王軍から取り戻せーー!!」
ソールズベリーの暴徒たち「オーロラ様を護送している馬車を襲え!オーロラ様を捕らえている者たちを■せ!オーロラ様を我らの手で奪還するんだ!」
ソールズベリーの暴徒たち「女王軍の兵なんか怖くない!みんなで行けばどうにでもなるさ!みんなでオーロラ様を助け出すんだ!」
ソールズベリーの暴徒たち「オーロラ様をソールズベリーに帰して、みんなでオーロラ様とソールズベリーを守るんだ!!」
ソールズベリーの暴徒たち「オーロラ様を処刑なんかさせない!オーロラ様は我らの手で生かして返すんだぁぁ~~!!」
ギュオォォン!(暴徒たちから数メートル離れた場所に転移してくる妖精騎士アグラヴェインたち)
ブルーナ「っとぉ・・・・!――うわぁぁ~こりゃほとんどが悪妖精一歩手前までいっているわね・・。」ジィィ~・・(暴徒の様子を見てて・・)
妖精騎士アグラヴェイン「ええ。あれがソールズベリーの外に出て、キャメロットへ向かっている暴徒集団の第一陣みたいね?」暴徒の様子を見て・・
サラマンダー所長「ええ・・あの集団をどうにか鎮圧させて、なんとかソールズベリー内の暴動も鎮圧させなきゃならないですからねぇ・・。胴体処す霊衣のでしょうか・・・」暴徒の様子を見て・・
ブルーナ「サラマンダー所長、あなたが開発した解毒薬・・・・一体いくつぐらい所持しているのかしら?場合によっては、ソールズベリー全体に蒼毒を散布させる必要があると思って・・」
サラマンダー所長「!。は、はい・・・、アグラヴェイン様の命令でこれらの急遽開発をしたモノですから・・、大量に量産するには設備も蒼毒の量も足りなかったモノですので・・・」
サラマンダー所長「今手元にあるモノのみですので、ソールズベリーの民全員に投与するには少し無理があるかと・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「そうね。解毒薬の方は私の手で急遽すぐに量産してあげるから、ブルーナはすぐに暴動の鎮圧に向かいなさい。」
妖精騎士アグラヴェイン「それと・・・暴動の鎮圧に生じる妖精たちの生死は問わない。思う存分にあなたの力を振るい、ソールズベリーの領民たちをその手で従わせなさい!」
ブルーナ「――了解!さてと・・いっちょやりますか!」バサッ、ヒュゥゥ~ン!(蒼い翅を広げて飛んで行く)
ヒュゥゥ~ン、パタパタパタァァ~~!(暴徒集団の前列に向かって行くブルーナ)
サラマンダー所長「ではアグラヴェイン様・・どうかお願いします。」シュッ、ポチョォォン・・(解毒薬を妖精騎士アグラヴェインに渡す)
妖精騎士アグラヴェイン「ええ・・・・、コピー(量産生成)!」キィィン、キラァァ~~ン!(渡した解毒薬が光り出す。)
キュィィ~ン、カラン、カラン、カランッ!(コピー(量産生成)で解毒薬の在庫を増やしていく)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
私の新しい服を買い、サラマンダー所長を妖精騎士アグラヴェインからご紹介された同じ日・・ソールズベリーでは大罪妖精オーロラの処刑日と刑執行場所に対することで暴動が起こっていた。
オーロラの死刑執行はオーロラのことを一番に恨んでいる私にとっての悲願であり、私が風の氏族の長となるための一大計画でもあった。
もちろんオーロラの死刑執行を許すまじにいるソールズベリーの妖精たちが立ち上がり、刑執行場所であるソールズベリーで暴動が起こることは計画に入っていたことだ。
私はあえてオーロラの死刑執行と執行する場所がソールズベリーであることを公開し、オーロラを今でも支持している妖精たちをいぶり出し、彼らを奮い立たせることで、
私の蒼毒の力で彼らをねじ伏せていき、ソールズベリーの領民たちを1人残らず私の支配下にするために私はこの計画を進めていたのだ。
しかも私の蒼毒とサラマンダー所長の解毒薬の2つを駆使すれば、より多くの妖精たちを従わせることを妖精騎士アグラヴェインから教えてもらい、
私は暴徒の妖精たちを鎮圧に力を入れていき、私は暴徒集団の先頭に向けて飛んでいき、私の計画の第二段階を進めていくのであった。
ソールズベリーの外:東門付近の公道
ワーーワーーワーーワーーー!!(ソールズベリーの暴徒たちが進軍していく)
ソールズベリーの暴徒たち「助け出せ!助け出せ!オーロラ様を救いだせー!女王軍から取り戻せーー!!」
ソールズベリーの暴徒たち「オーロラ様を護送している馬車を襲え!オーロラ様を捕らえている者たちを■せ!オーロラ様を我らの手で奪還するんだ!」
ソールズベリーの暴徒たち「女王軍の兵なんか怖くない!みんなで行けばどうにでもなるさ!みんなでオーロラ様を助け出すんだ!」
ソールズベリーの暴徒たち「オーロラ様をソールズベリーに帰して、みんなでオーロラ様とソールズベリーを守るんだ!!」
ソールズベリーの暴徒たち「オーロラ様を処刑なんかさせない!オーロラ様は我らの手で生かして返すんだぁぁ~~!!」
ギュオォォン!(暴徒たちから数メートル離れた場所に転移してくる妖精騎士アグラヴェインたち)
ブルーナ「っとぉ・・・・!――うわぁぁ~こりゃほとんどが悪妖精一歩手前までいっているわね・・。」ジィィ~・・(暴徒の様子を見てて・・)
妖精騎士アグラヴェイン「ええ。あれがソールズベリーの外に出て、キャメロットへ向かっている暴徒集団の第一陣みたいね?」暴徒の様子を見て・・
サラマンダー所長「ええ・・あの集団をどうにか鎮圧させて、なんとかソールズベリー内の暴動も鎮圧させなきゃならないですからねぇ・・。胴体処す霊衣のでしょうか・・・」暴徒の様子を見て・・
ブルーナ「サラマンダー所長、あなたが開発した解毒薬・・・・一体いくつぐらい所持しているのかしら?場合によっては、ソールズベリー全体に蒼毒を散布させる必要があると思って・・」
サラマンダー所長「!。は、はい・・・、アグラヴェイン様の命令でこれらの急遽開発をしたモノですから・・、大量に量産するには設備も蒼毒の量も足りなかったモノですので・・・」
サラマンダー所長「今手元にあるモノのみですので、ソールズベリーの民全員に投与するには少し無理があるかと・・・」
妖精騎士アグラヴェイン「そうね。解毒薬の方は私の手で急遽すぐに量産してあげるから、ブルーナはすぐに暴動の鎮圧に向かいなさい。」
妖精騎士アグラヴェイン「それと・・・暴動の鎮圧に生じる妖精たちの生死は問わない。思う存分にあなたの力を振るい、ソールズベリーの領民たちをその手で従わせなさい!」
ブルーナ「――了解!さてと・・いっちょやりますか!」バサッ、ヒュゥゥ~ン!(蒼い翅を広げて飛んで行く)
ヒュゥゥ~ン、パタパタパタァァ~~!(暴徒集団の前列に向かって行くブルーナ)
サラマンダー所長「ではアグラヴェイン様・・どうかお願いします。」シュッ、ポチョォォン・・(解毒薬を妖精騎士アグラヴェインに渡す)
妖精騎士アグラヴェイン「ええ・・・・、コピー(量産生成)!」キィィン、キラァァ~~ン!(渡した解毒薬が光り出す。)
キュィィ~ン、カラン、カラン、カランッ!(コピー(量産生成)で解毒薬の在庫を増やしていく)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
私の新しい服を買い、サラマンダー所長を妖精騎士アグラヴェインからご紹介された同じ日・・ソールズベリーでは大罪妖精オーロラの処刑日と刑執行場所に対することで暴動が起こっていた。
オーロラの死刑執行はオーロラのことを一番に恨んでいる私にとっての悲願であり、私が風の氏族の長となるための一大計画でもあった。
もちろんオーロラの死刑執行を許すまじにいるソールズベリーの妖精たちが立ち上がり、刑執行場所であるソールズベリーで暴動が起こることは計画に入っていたことだ。
私はあえてオーロラの死刑執行と執行する場所がソールズベリーであることを公開し、オーロラを今でも支持している妖精たちをいぶり出し、彼らを奮い立たせることで、
私の蒼毒の力で彼らをねじ伏せていき、ソールズベリーの領民たちを1人残らず私の支配下にするために私はこの計画を進めていたのだ。
しかも私の蒼毒とサラマンダー所長の解毒薬の2つを駆使すれば、より多くの妖精たちを従わせることを妖精騎士アグラヴェインから教えてもらい、
私は暴徒の妖精たちを鎮圧に力を入れていき、私は暴徒集団の先頭に向けて飛んでいき、私の計画の第二段階を進めていくのであった。
280:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2022/10/28(金) 22:54:04.26:CHgiGcUa0 (2/2)
ワーーワーーワーーワーーー!!(ソールズベリーの暴徒たちが進軍していく)
パタパタパタァァ~~・・・スタッ。(暴徒たちの前列に立ち塞がるブルーナ)
ソールズベリーの暴徒たち「おい、なに俺たちの前に立っているんだ!我らはオーロラ様を助け出すために進んでいるんだ!そこをどけ!」
ソールズベリーの暴徒たち「オーロラ様を救うなら列に並べ!邪魔する奴は殺せ!誰にも我らの邪魔などさせないからな~~!」
ブルーナ「――あぁ~もう・・。これだから妖精というモノは面倒くさいったらありゃしないよ・・・。まぁ私も妖精だけどねぇ・・。」
ブルーナ「アンタたち・・・そんなにオーロラ様が大好きだというのなら、あなたたちはこの先じゃなく・・・あの世に行った方が良いと思うけどね?」シュッ!(親指を下に刺し降ろす)
ブルーナ「オーロラ様はあれでもさみしがり屋だから、あなたたちはあの世でオーロラ様を迎えて頂戴ね。」キィィン、ドクドクゥゥ~~・・(背中の翅が光り、蒼毒を生成していく)
前列のソールズベリーの暴徒たち「なんだとぉぉ~?おまえら、やっちまえ~~!!」
他のソールズベリーの暴徒たち「おぉぉぉぉぉ~~~!!」ドドドドォォ~~~!!(ブルーナの元に突っ込んでいく)
ブルーナ「そう・・・・じゃあ、遠慮なくやらせて貰うわね!蒼毒の煙霧(ポイズン・スモークミスト)!」シュッ!(自身の両手を暴徒たちに構えていき・・)
ドクドクゥ~~、ブシュゥゥゥ~~~!!(ブルーナの両手から青い煙が吹き出す)
ブシュゥゥ~~~!ゴワワァァ~~~ン!(青い煙が暴徒集団を覆い尽くす)
ソールズベリーの暴徒たち1「な、なんだこれは!?前が見え・・・ウッ!?」煙を吸ってしまい・・
ソールズベリーの暴徒たち2「ど、どうしたんだいったい・・・ゴファァッ!?」バシュッ!(煙を吸い、吐血する)
前列の暴徒たち「ゴファァッ!?ガボォォッ!?」バシュバシュッ!(煙を吸い、吐血していく)
後列の暴徒たち「ワァァァ~~キャァァ~~~!?」タタタタタァァーー!(慌てて後ろに逃げていく)
ブシュゥゥゥ~~~、ゴワゴワァァァ~~~!!(蒼毒の煙が暴徒の集団を覆い尽くしていく)
バシュバシュッバシュッ!バタバタバタッ・・・・・(蒼毒の煙を吸い、血を吐いて死んでいくソールズベリーの暴徒たち)
ブルーナ「フフフフッ、もっと行くわよぉぉ!!」ブシュゥゥ~~~!!(煙の量を増やしていく)
ブアァァァン!!モクモクモクモクゥゥ~~!!(蒼毒の煙がソールズベリーを覆っていく)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリー:街中の広場では・・・
ブアァァァン!!モクモクモクモク・・・(青い煙がソールズベリーを覆い尽くていく・・)
煙から逃げているソールズベリーの住民たち「ワァァァ~~イヤァァァァ~~~!!」タタタタタァァーー!(煙から逃げていくが・・)
ソールズベリーの住民「ウグゥゥ!?グハァァッ・・」煙を吸い、吐血する
ソールズベリーの住民「キャァァ~~・・ガハァッ!?」煙を吸い、吐血する
ソールズベリーの住民たち「ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ!!」口を押さえる
モクモクモクゥゥ~~~!!!(蒼毒の煙がソールズベリーの周辺を全て覆っていく)
ワーーワーーワーーワーーー!!(ソールズベリーの暴徒たちが進軍していく)
パタパタパタァァ~~・・・スタッ。(暴徒たちの前列に立ち塞がるブルーナ)
ソールズベリーの暴徒たち「おい、なに俺たちの前に立っているんだ!我らはオーロラ様を助け出すために進んでいるんだ!そこをどけ!」
ソールズベリーの暴徒たち「オーロラ様を救うなら列に並べ!邪魔する奴は殺せ!誰にも我らの邪魔などさせないからな~~!」
ブルーナ「――あぁ~もう・・。これだから妖精というモノは面倒くさいったらありゃしないよ・・・。まぁ私も妖精だけどねぇ・・。」
ブルーナ「アンタたち・・・そんなにオーロラ様が大好きだというのなら、あなたたちはこの先じゃなく・・・あの世に行った方が良いと思うけどね?」シュッ!(親指を下に刺し降ろす)
ブルーナ「オーロラ様はあれでもさみしがり屋だから、あなたたちはあの世でオーロラ様を迎えて頂戴ね。」キィィン、ドクドクゥゥ~~・・(背中の翅が光り、蒼毒を生成していく)
前列のソールズベリーの暴徒たち「なんだとぉぉ~?おまえら、やっちまえ~~!!」
他のソールズベリーの暴徒たち「おぉぉぉぉぉ~~~!!」ドドドドォォ~~~!!(ブルーナの元に突っ込んでいく)
ブルーナ「そう・・・・じゃあ、遠慮なくやらせて貰うわね!蒼毒の煙霧(ポイズン・スモークミスト)!」シュッ!(自身の両手を暴徒たちに構えていき・・)
ドクドクゥ~~、ブシュゥゥゥ~~~!!(ブルーナの両手から青い煙が吹き出す)
ブシュゥゥ~~~!ゴワワァァ~~~ン!(青い煙が暴徒集団を覆い尽くす)
ソールズベリーの暴徒たち1「な、なんだこれは!?前が見え・・・ウッ!?」煙を吸ってしまい・・
ソールズベリーの暴徒たち2「ど、どうしたんだいったい・・・ゴファァッ!?」バシュッ!(煙を吸い、吐血する)
前列の暴徒たち「ゴファァッ!?ガボォォッ!?」バシュバシュッ!(煙を吸い、吐血していく)
後列の暴徒たち「ワァァァ~~キャァァ~~~!?」タタタタタァァーー!(慌てて後ろに逃げていく)
ブシュゥゥゥ~~~、ゴワゴワァァァ~~~!!(蒼毒の煙が暴徒の集団を覆い尽くしていく)
バシュバシュッバシュッ!バタバタバタッ・・・・・(蒼毒の煙を吸い、血を吐いて死んでいくソールズベリーの暴徒たち)
ブルーナ「フフフフッ、もっと行くわよぉぉ!!」ブシュゥゥ~~~!!(煙の量を増やしていく)
ブアァァァン!!モクモクモクモクゥゥ~~!!(蒼毒の煙がソールズベリーを覆っていく)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ソールズベリー:街中の広場では・・・
ブアァァァン!!モクモクモクモク・・・(青い煙がソールズベリーを覆い尽くていく・・)
煙から逃げているソールズベリーの住民たち「ワァァァ~~イヤァァァァ~~~!!」タタタタタァァーー!(煙から逃げていくが・・)
ソールズベリーの住民「ウグゥゥ!?グハァァッ・・」煙を吸い、吐血する
ソールズベリーの住民「キャァァ~~・・ガハァッ!?」煙を吸い、吐血する
ソールズベリーの住民たち「ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ!!」口を押さえる
モクモクモクゥゥ~~~!!!(蒼毒の煙がソールズベリーの周辺を全て覆っていく)
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