302以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 23:52:07.40e3wIb5rZ0 (3/3)

モルガン兵「き、貴様!何をやっているんだぁぁ!!」目撃する

妖精騎士モードレッド「!!?」ジャキン!!(クラレントを振りかざす)


ガシュッ!ジュバァァァ~~!!(モルガン兵を斬り殺す)

モルガン兵「ーーーーー」バタッ!(斬り殺される)

妖精騎士モードレッド「邪魔なんだよ!あたしの食事をさぁ・・・」


収容されていた人間達「キャァァ~~ウワァァァ~~!!」今のうちに逃げ出す

妖精騎士モードレッド「逃がすか・・!!」追いかける
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ワァァァ~~~!!ギャァァァ~~~!!ウワァァァ~~~!!(人間達の悲鳴)


妖精騎士モードレッド「!!!!!!」ジャキッ!ジャキッ!シュパッ!ガシュッ!ゴシュッ!(クラレントで斬りまくる)


妖精騎士モードレッド「クッハハハハハ~~!!今夜は人間の食い放題だぜ!!」ジャキッ!シュパッ!ガシュッ!

モルガン兵「グワァァァ~~!?」切り裂かれる

人間の男性「ガハァァ~~・・」斬り殺される


妖精騎士モードレッドは、人間を見つける度に右腕のクラレントを振りかざし・・多くの人間と駆けつけたモルガン兵を斬り殺していった。


ブルーナ「あぁぁぁ・・・」その光景を見ている

ブルーナ「人間と女王軍の兵士が殺されていく・・なんて化け物なの?」

ブルーナ「でも・・なんか気持ちが良いわぁ~♡」うっとり


ブルーナはこの惨状を見つつも、それに感化されていくように妖精騎士モードレッドの姿を見ていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数分後・・・


ピチャッ・・ピチャッ・・グチャァァ・・(血が流れていく)

人間達「」死体になって倒れている

妖精騎士モードレッドによって、人間とモルガン兵の死体の山がズラリズラリと並んでいた・・


妖精騎士モードレッド「んん・・ンンンゥゥゥ~~~!!」バキッ、ボキッ、ベキッ!!(身体に変化が起こる)

ガニュ、グニュ、ギュヌ・・・シュピン、ムクゥゥ~!(身体の肉が付いていく)

妖精騎士モードレッドのとても痩せていた部分に肉が程よく付いていき、黒髪が似合う美人な姿になっていった・・


妖精騎士モードレッド「フゥゥ~~喰った喰った・・。ようやくあたしの身体が戻ったって感じだな・・?」自分の身体を見て・・

妖精騎士モードレッド「(しかし、ここでもあたしの食べたかった味じゃない。こんなのじゃ、あたしは満たされねぇ・・)」


ブルーナ「す、凄かったわ・・厳戒態勢のモルガン兵達を一人で全て倒すなんて・・」

妖精騎士モードレッド「ふん。こんなのウェスバニーで戦った時の半分以下でしかないよ・・」不満そうにする


妖精騎士アグラヴェイン「おい、貴様!!」ダッダッダッ!(妖精馬を檻ながら)

ブルーナ「うわぁぁ!?」驚く

妖精騎士モードレッドの前に、妖精騎士アグラヴェインが遅れて来て・・彼女の前に向かう


303以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/09(木) 22:09:45.33yHuEnSVI0 (1/2)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」辺りの光景を見てながら

妖精騎士モードレッド「またお前か・・あたしを追っかけに来たのか?」

ブルーナ「あれ・・?この人どこかで・・」


妖精騎士アグラヴェイン「忘れ物だ、モードレッド。」ジャラジャラジャラァァ~~!!(半透明の細長い鎖が飛んでくる)

妖精騎士モードレッド「な、なんだぁ!?」ジャラジャラジャラ~~!(鎖が身体の内側に巻き付いてくる)

ガシィィン・・キュゥゥン!(鎖が妖精騎士モードレッドの体内に染みこむ)


バリバリバリィィ~~!!(電撃と共に魔力が吸い取られていく・・)

妖精騎士モードレッド「なぁ・・ぐわぁぁ~~~!?」力が抜けていく

ガシッ!ガシガシッ!!(同時に身体が手錠をかけられるように拘束される)


妖精騎士モードレッド「なんだこれは・・・あたしに何をしたんだ!?チキショォォ!!」ドサッ!(倒れる)

ブルーナ「一体、どうなっているの・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・」パァァン!(持っていた空鏡を見せる)


モルガン(空鏡)「お前が封印が解かれた際に起こる出来事は既に把握していた・・お前が真っ先に妖精と人間を2・30ぐらい殺すことをな。」

モルガン(空鏡)「今、お前の中に染みこんだのは『鎖型の術式』であり、お前を監視する為に作っておいた物だ。」

妖精騎士モードレッド「な、なにぃ・・!?」

モルガン(空鏡)「この術式で、いつでもお前から生命力を吸い取り尚且つ拘束する事が出来る。いつどこへでもな・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・(特殊な令呪の様なものか・・)」


モルガン(空鏡)「確かにお前を必要とし、封印を解いたが・・己の自己満足の為だけに私の妖精國を荒らすような事は・・万死に値する。」

モルガン(空鏡)「お前の中の強力な呪いで死にたくなければ、おとなしく私の命令に従うのだな?」

妖精騎士モードレッド「クゥゥ・・わかったわかった!!降参だ!おとなしく従うよ、女王陛下様・・・」嫌そうにする

モルガン(空鏡)「それで良い。成功を期待する・・」ヒュンッ!(映りが終わる)

ガチャガチャッ・・(手足の拘束が解かれ、動けるようになる)


妖精騎士モードレッド「くぅぅ・・。140年前のようには行かなくなったか、モルガンめぇ・・」悔しがる

妖精騎士アグラヴェイン「それほど貴方を40年前から警戒していたと言う事ね、モルガン陛下は・・・」

妖精騎士モードレッド「そりゃそうだ・・『影を操る力』と『恐怖の妖精眼』を持つあたしだからねぇ~・・?」

妖精騎士アグラヴェイン「妖精眼?確か妖精國に妖精眼はないはず・・」

妖精騎士モードレッド「あたしの眼は特別でねぇ~・・『眼に写った者の恐怖とトラウマを観る事が出来る』優れものだ。」


妖精騎士モードレッド「例えば、あの青い翅の妖精・・過去に人間を不正に『生産』し、オックスフォードに不正に『出荷』した事をオーロラの側近に咎められたトラウマが見えていてねぇ~・・」

妖精騎士モードレッド「あいつにこの人間牧場を案内させてもらったわ。」

ブルーナ「ウゥゥ・・・」図星

妖精騎士アグラヴェイン「!!?(他者の恐怖心を観ることが出来るですって!?)」


304以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/09(木) 23:24:57.09yHuEnSVI0 (2/2)

妖精騎士モードレッド「・・・・ふぅぅ~ん?」ギラァァン・・(瞳が紫に光る)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」タラタラ・・(汗が垂れる)

妖精騎士モードレッド「お前の心・・どす黒い闇が多すぎてよく見えない・・こんなことは初めてだ。」パチパチ・・(眼を見開く)


ごわごわぁぁ~~・・(妖精騎士アグラヴェインの心の中がとても黒い闇で覆われている)

妖精騎士モードレッドの『恐怖の妖精眼』から見た彼女(妖精騎士アグラヴェイン)の心はとても黒い闇で覆われ、よく見えない状態であった・・


妖精騎士モードレッド「だがお前をあの洞窟から見た時、あたしと同じような気を感じた。お前、人間を殺した事があるだろ?」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」

妖精騎士モードレッド「無言も答えの内か・・あんたが誰で何者なのかは、あたしには興味はないが・・気に入ったわ!」二カッ・・

妖精騎士モードレッド「妖精騎士アグラヴェイン・・・あんたとはイイ『コンビ』になりそうだな。」ポンッ!(彼女の肩に触れる)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」モードレッドの事を見る


妖精騎士モードレッドは、妖精騎士アグラヴェインの事をこれから良い『コンビ』になれる事を言いつつ・・人間牧場を後にした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士アグラヴェイン「良い『コンビ』かぁ・・。」


ブルーナ「ちょっと貴方・・あの妖精騎士アグラヴェインだよね?今日、着名が判明したあの・・」

妖精騎士アグラヴェイン「そうだ。貴方は・・」

ブルーナ「あぁ・・私は『ブルーナ』と言いまして。元はソールズベリーで、人間の監視・観察を職業としてたオーロラの部下でした。」

妖精騎士アグラヴェイン「オーロラの元・部下だったか・・それで何か様かしら・・?」

ブルーナ「それはですね・・・・」


ブルーナ「妖精騎士アグラヴェイン様!!どうか私の事・・女王軍に引き渡さないでくださいませ!!」

妖精騎士アグラヴェイン「はぁ?あなたは以前・・國の法を破り、オックスフォードで汚職をしていたと・・妖精騎士モードレッドから聞いているわ。」

ブルーナ「汚職の事は事実よ・・。私、上級妖精の役職に付くためにウッドワスの顔を借りようとしたけど・・オーロラ様に口止めをされてしまって・・」

ブルーナ「それに当時、妖精騎士ガウェインに刃向かった三澤亮太の独立権を擦った事を知られないために、管理職の仕事を辞めて・・今じゃ無職なのよ、わたしは!!」

ブルーナ「人間牧場に入るつもりはなかった・・。あの妖精騎士モードレッドに脅されてこられたのよ、わたしは・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」


ガシッ!(妖精騎士アグラヴェインの足を掴むブルーナ)

ブルーナ「お願いしますアグラヴェイン様!!私はこのような事で捕まるわけには・・」

妖精騎士アグラヴェイン「ッウゥ!!」ビィィン!!(サイコキネシス発動)

ブルーナ「なぁぁ~~!?」ドシッ!(壁に貼り付けにされる)


ブルーナ「ま、待ってください!!私なら・・必ずやあなた様のお役に立てますよ!?」

妖精騎士アグラヴェイン「なに?」


305以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 00:29:05.51N6Bs+hpS0 (1/3)

ブルーナ「私を含む『風の氏族』はね・・性格的には牙の氏族ほど戦闘には向いていませんが、他の事に関しては万能な能力を持ってまして・・」

ブルーナ「中でも我々、風の氏族は情報戦に特化していまして、情報収集はお手の物なのですよ。」

妖精騎士アグラヴェイン「そう・・・・」

ブルーナ「私なら、あなた様が動かずとも私が貴方に情報を提供いたしますよ!!」

妖精騎士アグラヴェイン「成る程・・しかし風の氏族はソールズベリー以外にも沢山いるからねぇ・・?」


ブルーナ「私は・・あなた様に感謝しているのですよ。あなた様が、あのオーロラを風の氏族の長から引きずり下ろしてくれたことを・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・あなた、上司であるオーロラを妬んでいたのかしら?」

ブルーナ「えぇそうとも・・。あんな・・あんな自分が愛される事しか考えない妖精が、風の氏族長で良いはずがないわ!!」

ブルーナ「あいつは自分が愛される事なら、部下の努力と賞賛を横取りするクズ妖精でしかない!!」

ブルーナ「あいつが風の氏族長と名乗っていたのなら・・私はあいつを引きずり下ろして、その地位を自分の者にしてやりたいぐらいにね?」

妖精騎士アグラヴェイン「成る程。ブルーナ・・貴方の妖精としての目的は『他の妖精より上の権力を持つ事』と言っても良いのね?」

ブルーナ「えぇそうよ。だから・・こんな所で女王の配下に捕まって、どん底の生活になるのは私は嫌なんだから!!」

妖精騎士アグラヴェイン「!!!!!」ビィィン!!!(貼り付けを強める)

ブルーナ「イダダダダ!!痛い痛い痛い痛い痛い!!」ギギギギギ!!(壁にめり込む)


妖精騎士アグラヴェイン「『最上級権力』の欲しさに、弱者と嫌いな奴を蹴落とし、権力に溺れる愚かな者を・・私はとても多く見て来たわ・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「あなたのような最低最悪な奴など・・97%の中の一人でしかないわ!!」

ブルーナ「イィィ~~!?」青ざめる


妖精騎士アグラヴェイン「だけど・・そんな妖精でも、私の役に立つのなら別だわ。」

ブルーナ「・・エッ?」

妖精騎士アグラヴェイン「私に忠誠を誓いなさい。そうすれば・・あなたの願いを叶えてあげる。」フンッ!(サイコキネシスを止める)

ブルーナ「のわぁっ!?」ドサッ!(倒れる)


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・」人間牧場から去って行く

ブルーナ「・・・・!!」彼女についていく
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士モードレッドと妖精騎士アグラヴェイン。

この二人の出会いはいずれ、アルト(亮太)達に最低最悪の悲劇の幕開けでもあり・・

のちに彼女たちの勢力は旧女王軍及び妖精騎士の戦力を大きく上回る形となり・・

妖精騎士アグラヴェインに忠誠を誓ったブルーナは・・のちに結成される妖精騎士アグラヴェインの直系の部隊『イレギュラーズ』の最初のメンバーである。


306以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 23:29:57.36N6Bs+hpS0 (2/3)

>>3
登場人物(敵サイド)
ーーーーーーーーーーーーーーー
〔妖精騎士モードレッド/■■=■■■■■〕
・原作に登場しないオリジナルの妖精騎士
・クラスはアサシン
・とても凶暴で残虐きわまりない性格で、相手に恐怖と絶望を与えてから殺すのが彼女の流儀。
・大好物は『人間の1歳未満の赤ちゃんと成人女性の内臓(出産途中)』であり、妖精鉤剣クラレントで女性の身体を引き裂いて食べる。
・自分自身を『影の氏族』と名乗り、彼女しか持ってない『恐怖の妖精眼』で相手のトラウマや恐怖・絶望を見通すことが出来る


〔ブルーナ〕
・原作に登場しないオリジナルの風の氏族
・名無しの森から助け、独立権を発行してくれた三澤亮太(アルト・オルラント)の恩人であった。
・元はオーロラの元で人間の監視・観察をする管理職をしていたが、三澤亮太の行動で辞めざる負えなくなった
・実はオーロラの事があることを境に憎んでおり、自分の妖精の目的でもある『他者より強い権力を持つ』きっかけでもある。
・目的の達成の為に妖精騎士アグラヴェインの誘いで彼女に忠誠を誓い、悪の道へ進んだ


〔ベリル・ガット〕
・原作ではご存じのブリテン異聞帯のクリプターでモルガンのマスター(夫)。
・基本は妖精騎士トリスタンを護衛に動いていたが、彼女が去ったことで、妖精騎士アグラヴェインが護衛についた
・基本、脇役の立ち位置で彼女たちと共にいる


〔ウッドワス〕
・原作ではご存じの牙の氏族長
・過去に妖精騎士モードレッドに殺されかけた過去を持ち、その影響で彼女には臆病になる


〔スプリガン〕
・原作ではご存じ土の氏族長であり、キャップレス
・基本、今作では活躍しない


〔オーロラ〕
・原作ではご存じ風の氏族長。ソールズベリーの領主。
・『自分自身が愛される事』を目的として裏から暗躍をしていた。
・『鏡の氏族の皆殺し』を指示した張本人であり、妖精騎士ランスロットの恩人でも会った
・妖精騎士アグラヴェインによって、『鏡の氏族の皆殺し』の事実が明るみになり、『予言の子発見の誤報』の濡れ衣を着せられ、キャメロットの牢屋に幽閉される


〔ムリアン〕
・原作ではご存じ翅の氏族長であり、最後の翅の氏族
・頭が良くて、グロスターの領主でもある。
・『グロスターの大火事』で全身やけどを負い、妖精騎士ランスロット(メリュジーヌ)に叩きつけられて全治三ヶ月と散々な目に遭う
・妖精騎士アグラヴェインに『三澤亮太とヴァージェを庇ったこと』と『グロスターの大火事』がムリアン自身の自作自演だと言う濡れ衣を着せられ、キャメロットの牢屋に幽閉される


307以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 23:50:08.68N6Bs+hpS0 (3/3)

第22節:就任と襲撃
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士モードレッド解放から2日後・・

西の公道


ベリル「それで・・『鏡の氏族の虐殺』と『予言の子制作』というオーロラの汚職を、この青い翅の風の氏族が告白したって言うのかい?」

妖精騎士アグラヴェイン「私が妖精騎士になる前、情報屋からそのような情報を買ったのだが・・まさかその情報屋があなただったとは知らなかったわ。」

ブルーナ「えぇ・・前に私は管理職を辞めて情報屋に転職していたんだけど、うまく稼ぎが出来なくてそのままフェードアウトしたのよ・・」

ベリル「そりゃあ~、ソールズベリーの情報屋のほとんどがオーロラの管理下で動いていたからねぇ~・・あんたの話を信じさせないように細工を施してたって事で。」

ブルーナ「そうね・・。オーロラの『風の報せ』は改ざん情報の公開に打って付けですから。私も迂闊でしたわ・・」

ベリル「だろうな・・。それでアグラヴェインは、彼女を自分の配下として迎え入れた理由はなんだ?」

妖精騎士アグラヴェイン「私の持つ夢の砂は・・夢を通し、あらゆる行為や情報を見ることが出来ますが・・自分自身が寝なければ、それを見る事も映す事も出来ません。」

妖精騎士アグラヴェイン「妖精騎士アグラヴェインの名が妖精國全体に知れ渡った以上、夢の砂に頼らない情報収集を取り入れようと思いまして・・彼女を部下として再雇用させました。」

ブルーナ「私は鏡の氏族の虐殺を指示し・・情報隠蔽をした圧顔無恥の塊であるオーロラを、私の代わりに告発してくれた妖精騎士アグラヴェイン様に感化し、あなた様に忠誠を誓ったのです!」

ブルーナ「私はアグラヴェイン様の為なら・・私の力を全て使い、あなた様にとても有利な情報を提供いたしましょう!!」

ベリル「おぉ~~!さすが妖精騎士アグラヴェインが再雇用した甲斐がある妖精だなぁ~?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ。(本当は自分の願いを叶える為だけに、私に寄り添っていたいだけ・・。まぁ、忠誠を強要したのは私だけどね。)」


妖精騎士モードレッド「まぁ、あんたが付いていこうが私にはどうでも良いが・・本当に三澤亮太と元・妖精騎士3人がそっちに行ったのか?」

妖精騎士アグラヴェイン「シェフィールドの輸送班を拷問した所、彼らはヴェールズへ行ったと報告があってね・・彼らはヴェールズに行ったと思われていたが・・」

妖精騎士アグラヴェイン「グロスターの商人からどこかの馬車が、『歪みの岬』に置いてあったと報告があってね・・彼らがそこに行ったと考えがついた。」

ベリル「なぁ・・?歪みの岬ってどんな場所なんだ?」

ブルーナ「知るわけないわよ!行ったこともないんだから・・」

ブルーナ「ただ、ここ最近に発生した土地で・・妖精國に存在しない生き物や漂流物がそこから流れてくるとグロスターのたれ込みがあってね・・」

ブルーナ「そこから流れた漂流物と生き物をグロスターが高値で売ったとの情報が相次いでいたわ・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「恐らくそこに三澤亮太達が潜伏している可能性が高いと推測していると私は思う。」

ブルーナ「でも大丈夫なのかしら・・グロスターの住民は、そこに行った妖精は一人も帰ってこなかったって揃って言っているし・・」

妖精騎士モードレッド「んなもん、行ってみないとわからねーだろ?」

ブルーナ「そうだけど・・・」


妖精騎士アグラヴェイン達率いる女王軍の捜索隊は着々と歪みの岬へと向かっていき・・


308以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/11(土) 21:35:21.38PNK5kHcZ0 (1/3)

ベリル「なぁモードレッド・・・あんたにまだ聞いてない事があるのだが・・」

妖精騎士モードレッド「あん?なんだ・・・」

ベリル「黒犬公・・バーゲストの事で何か関係はあるんじゃないか?140年前のことで・・?」

妖精騎士モードレッド「あぁ~あいつかぁ・・あいつとはウェスバニーで殺し合っているが、あいつとあたしは・・同じ妖精と人間を食い殺した事で共通点がある。」

妖精騎士モードレッド「違うとすれば・・あたしはより旨味を出すために、食い殺す相手に恐怖と絶望を与えてから殺すに対して・・バーゲストは強い者を愛しては・・泣きながら喰い殺すと、捕食者としては変わった奴とあたしはそう思ってる・・」

妖精騎士モードレッド「生きてるもの・・喰って喰われての世生として、いちいち食べるモノに嘆きながら食べるなど、頭がおかしいと思うんだよねぇ~~・・」

妖精騎士アグラヴェイン「そう言ってるお前も、殺す相手に恐怖を与えてからジワジワと殺すのも・・あんたの頭がまともじゃないという証でもあるわ。」

妖精騎士モードレッド「そうか?あたしにとって、こういうやり方は趣味であって・・真名変貌されている身であっても変わらないあたしの生きる目的でもあるのだからな・・」

妖精騎士モードレッド「あたしはバーゲストの性癖を恐怖の妖精眼で見透し、その事を煽ってみたら・・あいつはとてもぶち切れてなぁ~・・」

ブルーナ「あのぉ~・・話をしているところ、悪いけど・・・」


バイーン!バィィィ~~ン!!(銅鑼の鳴る音)

ブルーナ「モース煙が見えたわ!2時・8時の方角にモースが接近中よ!!」バイバイィィン!!(銅鑼を鳴らす)

ベリル「おぅおぅ!早速、アグラヴェインの部下として役に立っているじゃないか?」

妖精騎士アグラヴェイン「感心している場合か?さっさと馬車に隠れていなさい!」妖精馬から降りる

ベリル「はいはい・・」馬車の中に入る

ブルーナ「~~~~~。」馬車の中に避難する


アグラヴェインの兵士「雷光兵、礼装準備!衛士は方陣を組め!」戦闘配備に入る

妖精騎士アグラヴェイン「モードレッド!!」

妖精騎士モードレッド「チィ・・モースは食べれねーモノだから、闘い損というか・・」

妖精騎士アグラヴェイン「妖精騎士の名を与えられている以上・・モースと戦うのが使命だ!」

妖精騎士モードレッド「っう・・わかったよ。しょうがねーなぁ・・・」シャキン!(構える)


モース5体「ガァァァ~~~!!」右側から襲いかかる

大型モース3体「グォォォ~~~!!」左から襲いかかる


妖精騎士アグラヴェイン「(挟み撃ちだが、それほどの数じゃないわね・・)大型のモースは我々妖精騎士2人に任せて、残りは鉄装備の兵で出来るだけ倒しなさい!」

アグラヴェインの兵士達「ハッ!!」

妖精騎士モードレッド「ったく・・さっさと終わらせて先に進むぞ!!」ヒュン!!(前に出る)

妖精騎士アグラヴェイン「モードレッド、待ちなさい!!」ヒュン!(あとに続く)


妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドは、左から襲いかかる3体の大型モースに向かって闘い始めるのでだった。


309以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/11(土) 22:36:42.64PNK5kHcZ0 (2/3)

ヴェールズ:秋の森近くの平原


ガレス「やぁッ!はぁッ!セイッ!」槍を振るう

ガレス「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」少し休憩に入る

ガレス「アルトさん達、遅いなぁ~・・一体、『歪みの岬』で何があったのかしら・・?」心配そうにする

アルト達と別れて6日目。ガレスはヴェールズの秋の森で自主練習を重ねながら、アルト達の帰還を待っていたガレス。


バイーン!バィィィ~~ン!!(遠くから銅鑼の鳴る音)

ガレス「???(向こうから女王軍の銅鑼の音が・・。モースに襲われているのかしら・・?)」

ガレス「(アルトさんの事もあるし・・。少しだけなら・・)」

ヴェールズの妖精達「キィキィ?(どこへ行くの、ガレス?)」

ガレス「ゴメンねみんな・・ちょっと、出かけてくるね?」森から離れる


ガレスはアルト達の事を心配し、ヴェールズで待っている約束を破って秋の森を出るのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士モードレッド「ハァァッ!!」ビィィン、ジャキジャキィィン!!(サイコキネシスで戦斧を振りかざす)

大型モースA「~~~~~~~」シュゥゥ・・(消滅する)

妖精騎士モードレッド「っらぁぁぁ~~!!」ジャキジャキン!!(クラレントで切り裂く)

大型モースB「ーーーーーーー」ジャクッ!シュゥゥ・・(消滅する)


妖精騎士アグラヴェイン「ふぅ・・大型はあと一体だけね?」

中型モース「~~~~~~」後ろから襲いかかる

妖精騎士モードレッド「おっとぉぉ?」シュプン!(影にクラレントを差し込み・・)

中型モース「ーーーーーーー・・」ジャクン!シュパァァ・・(真っ二つに消滅する)

妖精騎士アグラヴェイン「!!?」後ろを振り返る

妖精騎士モードレッド「クフフ・・・(後ろがガラ空きwwww)。」サインを送る

妖精騎士アグラヴェイン「(私の影を利用して攻撃とは・・やるじゃない。)」


妖精騎士アグラヴェイン「ハァァァッ!!」ジャキジャキン!!(ハルバートを振りかざす)

妖精騎士モードレッド「うらぁぁぁッ!!」ジャキン!!(クラレントを斬りつける)

残りのモース達「ーーーーーーーー」シュゥゥ~(消滅する)

2人の攻撃が攻撃が当たり、周りのモース達は全滅する


アグラヴェインの兵士「敵モース、全滅です。お見事です、アグラヴェイン様!」

妖精騎士モードレッド「あたし!・・とアグラヴェインだろ・・?ボケが!!」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「それで?被害状況の方は・・?」

ブルーナ「私の早期発見と敵の少なさもあり、隊は無事ですよ!」

妖精騎士アグラヴェイン「そう。なら、歪みの岬へ急いだ方が良さそうね・・?すぐに進軍するわよ!!」

アグラヴェインの部下「わかりました!!」


アグラヴェイン達率いる女王軍の捜索隊は、体勢を立て直しつつ『歪みの岬』へ進軍していくのであった・・


310以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/11(土) 23:30:56.71PNK5kHcZ0 (3/3)

ガレス「(あの2人、妖精騎士と名乗ってましたけど・・。新たにモルガン陛下が着名した騎士なのかな・・?)」

ガレス「(だとしても、あの方々が向かっているのは『歪みの岬』・・。もしかして、アルトさん達を捕まえに来たんじゃ・・?)」

ガレス「(落ち着けガレス・・。今飛び出してもこちらがやられるだけ・・今は様子を見ながら、策を考えないと・・・)」


ガレスは女王軍の捜索隊に見つからないように隠れながら、彼らが向かう歪みの岬へ進んでいったのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夕方頃・・歪みの岬:外部

歪みの岬へ到着した一行は、辺りを捜索しながらアルト達を探していた・・


妖精騎士アグラヴェイン「ここが歪みの岬・・。」辺りを見る

ベリル「随分と殺風景な場所だなぁ~?」辺りを見わたす

ブルーナ「この場所・・明らかに何かがおかしいわね・・」ビクビク・・

妖精騎士モードレッド「そうか?あたしは平気だけど・・・?」辺りを見わたす


アグラヴェインの兵士1「アグラヴェイン様!置き去りになってる馬車から、ランスロ・・メリュジーヌのフリルの面がありました!!」持ってくる

妖精騎士アグラヴェイン「なんですって?この近くにいるわね・・?」岬の入り口を見て・・

妖精騎士モードレッド「行くか・・あの岩の建造物の中へ?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・付いてきなさい。」入り口へ向かう

妖精騎士モードレッド「あいよ!」付いていく

ブルーナ「あぁ、私も・・・!!」付いていく

ベリル「お、おい待てよ!?」付いていく

妖精騎士アグラヴェイン、妖精騎士モードレッド、ブルーナ、ベリル・ガット他数名の兵士と共に歪みの岬の内部へ入っていった・・


ガレス「(ここにアルトさん達がいるのかな・・?)」岩陰に隠れている

ガレス「(アルトさん達、大丈夫なのかな・・?)」心配そうにする

ガレスは岬の岩陰に隠れ、女王軍の捜索隊に見つからないようにしながら、辺りの様子を伺っていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
歪みの岬 内部中央部:ドアの間


ブルーナ「なによここ・・ドアが沢山あって気味が悪いわぁ・・。」

ベリル「こいつはただ事じゃねぇぞ?こんなにドアが不自然にあるんじゃ、ここは普通じゃねぇ・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「みたいね。この場所・・妖精國にあるモノにしては不自然すぎる・・。」警戒する

ベリル「・・・・・・・」黙り込む


妖精騎士モードレッド「んん?なんだろうねぇ~・・?」ギィィ・・(氷の結晶が描かれたドアに触れる)

妖精騎士アグラヴェイン「!?。勝手に触るんじゃない!!」止めようとするも・・・


ガチャッ!ビュゥゥゥゥ~~~~!!(吹雪が流れ出る)

妖精騎士モードレッド「~~~~~~~!?」バタンッ!!(ドアを閉める)

妖精騎士モードレッド「な・・なんだったの、今のは・・」カチコチ・・(背筋が凍る)

妖精騎士アグラヴェイン「むやみにドアに触るな!さっきみたいなのになるわ・・。」釘を打つ

妖精騎士モードレッド「くぅぅ・・・」怒られる


311以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/12(日) 21:38:02.96QItUqWDk0 (1/3)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」サラサラァァ~~・・(夢の砂を巻き上げる)

妖精騎士モードレッド「何をするんだ?」


サラサラサラァァ~~~・・・(夢の砂が徹底的に辺りのドアを調べるように張り巡られていき・・)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・!!。こっちよ・・」呼び出す

何かを見つけた妖精騎士アグラヴェインは、他の皆を案内する形で呼び出していった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ラーマとシータがいるカルデアの世界のドアの前


妖精騎士アグラヴェイン「・・・ここよ。」止まる

ベリル「このマーク・・見たことあるぞ!!確か、カルデアのシンボルマークじゃないか!?」

ブルーナ「ふ~ん・・これがカルデアのマークねぇ?このドアの向こうに三澤亮太がいると?」

妖精騎士アグラヴェイン「間違いない・・彼女たちの魔力痕跡はここで途切れている・・きっとこのドアの先に行った可能性が高い・・」

妖精騎士モードレッド「確かにそうだな?あたしにも感じる・・バーゲスト達の他に何かの痕跡があってね・・。」

妖精騎士モードレッド「あの3人の妖精騎士達、『お腹に新たに命を宿している』・・」

この場にいるみんな「!!!?」


ベリル「う、嘘だろ・・?スピンネルだけでなく、バーゲストやメリュジーヌの奴・・腹に赤ん坊を宿しているのか!?」

妖精騎士モードレッド「だろうな?(なんだこの感じ・・異様に喰いたい気持ちがわき上がってきてる・・。もしかすると・・)」

ブルーナ「どういう風の吹き回しなのかしら!?異界の人間と妖精との間に子供が出来るなんて・・それにこの妖精國で人間と妖精との子供なんて、前代未聞ですよ!?」

妖精騎士アグラヴェイン「面倒なことになったわね・・(まさか・・純恋愛の宝石の力は、妖精に生殖能力を付属させることが出来るのかしら?)」


妖精騎士アグラヴェイン「全軍に通達せよ。一人たちとも、この岬の中に入れるな!何があっても、その場から離れるなと伝えろ!!」

アグラヴェインの兵士「ハハッ!全軍に通達だ!!」外へ向かう

ベリル「よし!俺たちはこのドアの向こうに行って・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「ベリル・ガット。あなたはブルーナとここに残りなさい・・ここからは私と妖精騎士モードレッドだけで行く・・」

ベリル「はぁ!?どういうことなんだ?」

妖精騎士アグラヴェイン「このドアの向こうに何があるのかは見当がつかない・・仮に護衛対象のあなたの身に何かあれば、モルガン陛下になんと言われるか・・」

ベリル「た、確かにそうだな・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「三澤亮太とバーゲスト達の始末並びにバーヴァン・シーンの捕縛は私と妖精騎士モードレッドに任せて、あとは外かここで待機していろ。」

ベリル「わかった・・。しかしことが済んだら、そっちの世界のことを教えてくれよな?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・行くよ、妖精騎士モードレッド・・。」ドアの前に立つ

妖精騎士モードレッド「あいよ・・!」同じくドアの前に立つ

ブルーナ「どうか、お気をつけて・・・」


ガチャッ!ギィィィ~~~・・(カルデアのマークと剣と弓の絵柄のドアを開ける)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」ドアの向こうへ行く

妖精騎士モードレッド「・・・・・・」ドアの向こうへ行く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドの二人は、アルト(亮太)達がいるラーマとシータがいるカルデアの世界へ足を踏み入れていった・・

そして子供が産まれて最高の幸せの頂点に達しているアルト達にとって、最低最悪の悪夢が幕を上げようとしていた・・


312以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/12(日) 23:04:58.02QItUqWDk0 (2/3)

ラーマとシータがいるカルデアの世界:アルトとヴァージェ達の家


バーゲスト「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」息を荒くしている

バーゲスト「(あぁ・・私、もう我慢できない・・私はもう・・)」ハァ・・ハァ・・ハァ・・

バーゲスト「(私は・・私は・・・ウゥゥゥ~~!!)」プルプルプル・・・

バーゲストは自身が抱えているものに眼を光らせていき・・


抱えているもの→アドニス「アゥゥ~~・・?」パチパチ!(眼を見開いている)

バーゲスト「やっぱり、アドニスは可愛ぃぃぃ~~♡♡」ベロベロベロッ!(息子を舐めている)

アドニス「ウキャキャキャ!!エヘヘッ!」笑っている

ヴァージェ「き、汚いわよ!自分の息子を舌で舐めるなんて・・・」ドン引き

アルト「子犬に溺愛する母犬みたいだな・・」苦笑い


ヴァージェ達の赤ちゃん達が産まれて2日後・・アルト達の家では産まれたばかりの赤ちゃん達の子育てに奮闘するアルト達がいた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バーゲスト「ウゥゥ・・アドニスがとても凄く可愛くて、つい舐め舐めしたくなっちゃって・・」

ヴァージェ「そんなにベロベロされていると、あとでマナーの悪い子に育ってしまうかも知れないわよ?」

メリュジーヌ「人の姿で産まれた以上、動物みたいな子に育つとなると恥ずかしいと思わないのか?これだからあなたは黒犬公と呼ばれるんだ。」

バーゲスト「ウゥゥ・・。メリュジーヌの方こそ、自分の息子娘に対して溺愛しているのではないのか?」

メリュジーヌ「そ、そんなことない・・。私はアルトと同じようにセフィーやスズカの事を愛しているが、バーゲストの言うように溺愛は・・」


セフィー、スズカ「ふぇぇぇぇ、ふぇぇぇぇ、ふぇぇぇぇ~~!!」ゆりかごの中で泣いている

メリュジーヌ「!!?。アァァ~~セフィー~、スズカァァ~、どうちたのでちゅかぁ~~?」ゆりかごからセフィーとスズカを出す

セフィー、スズカ「ふぇぇぇ~~ん、ふぇぇぇぇ~ん!」泣いている

メリュジーヌ「フムフム・・よしよぉ~し、お腹が空いたのでチュねぇぇ?」シュルシュル・・プルン!(自分のおっぱいを出す)

ギシィィ・・チュッ、チュブチュブ、ピチュ・・♡(セフィーとスズカがメリュジーヌのおっぱいを飲み始める)


セフィー、スズカ「ンクッ、ンクッ、ンクッ、ンクッ・・」メリュジーヌのおっぱいを吸っている

メリュジーヌ「ンンッ・・クゥゥ~~♡」ビクンビクン♡

アルト「メリュジーヌ、子供達におっぱいを吸われて感じているのか・・」

メリュジーヌ「そ、そんなわけないもん・・わたしの息子娘に母乳を吸われていると、気持ちよくなると言うか・・」

ヴァージェ「それを感じているって言うのよ?あなたの赤ちゃんへの言葉遣いも、とても溺愛してるって感じだったしね?」

メリュジーヌ「ウゥゥ・・・」

ヴァージェ「まぁ、人の事は私も言えないというか・・お互い様って事で良いよね?」


ジョルニ、ルージュ「ンクッ、ンクッ、ンクッ・・・」ヴァージェのおっぱいを吸っている

ヴァージェ「ンンンッ、フゥゥ~~♡♡そ、そこ・・良い♡癖になっちゃいそう・・♡」ビクビク♡

アルト「フフッ・・子供達が元気におっぱい飲んでいて、ホッとするなぁ~。」


ヴァージェとメリュジーヌの2人の赤ちゃん達の母乳の飲みっぷりに感心するアルト


313以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/12(日) 23:39:20.69QItUqWDk0 (3/3)

バーゲスト「それで・・明日の就任式、何時ぐらいに帰る予定なんだ?」

アルト「そうだなぁ~・・就任式のあとに祝賀パーティーがあるから、遅くに帰るかも・・」

バーゲスト「まぁ、そうなるわね。これからカルデアの沢山のサーヴァント達のマスターとなるんだ・・互いのことを知る機会が必要だな?」

ヴァージェ「いつも頑張っているアルトの事だし・・明日ぐらい子育てを私達に全部任せて、アルトは思いっきり楽しんできてよね?」

アルト「ありがとうヴァージェ。」

ヴァージェ「えぇ・・でも、浮気は絶対しないでよね?私、怒っちゃうからね?」ムゥゥ・・

アルト「わかっているって!!」

メリュジーヌ「帰るなら、そこに出ている料理をお土産に持ってきたよね?」

アルト「出来るなら持ってくるよ・・」

メリュジーヌ「うん。なるべく帰ってきて欲しいなぁ・・だってアルトは、私達・大家族の大黒柱なんだからね?」


アルト「あぁ・・俺とヴァージェ、バーゲスト、メリュジーヌにここにいる子供達全員・・俺の大事な大事な家族だからな・・。」ギュゥゥ~!

ヴァージェ「アルト~♡」二コッ!

バーゲスト、メリュジーヌ「ウフフフ・・♡」ニッコリ!

セフィー、スズカ「アゥアゥ・・バブゥ~・・」ニコニコ

ガイル、セツノ、アドニス「キャッ、キャッ、キャッ。」ニコニコ

ジョルニ、ルージュ「バブバブゥゥ~・・」ニコニコ


アルト達は互いに身を寄せ合い・・家族団欒、幸せを分かち合っていた・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌日・・・アルト達の家の前で


アルト「それじゃあ・・行ってくるね!」

ヴァージェ「行ってらっしゃぁぁ~い!!」見送る

メリュジーヌ「早く帰ってくるのを待っているから!!」見送る

バーゲスト「気をつけてねぇぇ~~!!」見送る

アルト「あぁ~~!!」手を振る


ジャック・ド・モレー「マスター・・さぁ、こちらへ・・。」

アルト「あぁ・・。」

アルトはジャック・ド・モレーに案内されるようにカルデアに向かっていったのであった。


ヴァージェ「さてと・・こっちも頑張ろうね?」

バーゲスト、メリュジーヌ「えぇ!」

ヴァージェ達もまた、子供達の世話をしながら、掃除や選択などの家事をしに家に戻るのであった・・


314以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/13(月) 11:17:56.55KRoP8nFc0 (1/6)

カルデア:管制室


ダ・ヴィンチちゃん「やぁ、アルト君!早速だが、これを貰ってくれ!」カルデアの白い制服を渡す

アルト「はい。」その制服を受け取る

ダ・ヴィンチちゃん「アルト・オルラント・・本名:三澤亮太。これで君は正式なカルデアの一員であり、我々サーヴァントのマスターだ!!」

マスター「良かったな、アルト!」

マシュ「おめでとうございます、アルトさん!」

アルト「ありがとう、皆さん方・・本当にありがとう!」


ダ・ヴィンチちゃん「さぁ、マスター(アルト)・・次は君と共に戦うサーヴァント達に君のことをお披露目しようじゃないか!」

アルト「あぁ!!」


ダ・ヴィンチちゃんに連れられて、アルトとマスター達は次の所へ向かっていった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデア:食堂エリア(アルト・オルラント歓迎会)


サーヴァント達「ワイワイガヤガヤ・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「みんな、待たせたねぇ!現時刻をもって、このカルデアに3人目のマスターが誕生した・・『アルト・オルラント』君だ。」

サーヴァント達「ヘェェェ~~イ、イェェェ~~~イ!!」歓喜歓声


信長「オォォ~~!!なかなか良い男前のマスターだなぁ~~、うちのマスターとは別に良い意味で・・」

ぐだ子「ちょっ!?それどういう意味よ信長ぁぁ!?」

沖田総司「あぁ~・・やっちゃった・・」


アルト「みんな!今後ともみんなの世話になるが、その分みんなのサポートを頑張るから、よろしくな!!」

ラーマ「こちらこそアルト・・君の事はこのコサラの王・ラーマが、君の家族共々余がお守りしてやろうぞ!!」

シータ「はい!精一杯、アルト様とご家族達をお守りし・・共に人類史を救いましょうね!!」二コッ!

プロトマーリン「それじゃあみんな・・・せ~~の!!」


シータ達「カルデアへ、ようこそ~~!!」

パチパチパチパチパチパチィィ~~~!!(拍手で歓迎する)


アルト「ありがとう、みんな!!」

ダ・ヴィンチちゃん「さぁ、パーティーの始まりだぁ!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ダ・ヴィンチちゃんの号令と共にアルト・オルラント(三澤亮太)の歓迎会が催された。

サーヴァント達は あるいは歌い、あるいは踊り、この日の喜びを分かち合い、その宴は夜遅くまで行われた・・


しかし・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデア:召喚ルーム(現在:閉鎖中)の前


ブシュゥゥ~~・・。サラサラァァ~~・・(ドアが開くと同時に砂が舞い広がる)

2人の人影「・・・・・・」


2人の人影が召喚ルームから出て、何かを探すように行動した・・


315以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/13(月) 12:03:44.61KRoP8nFc0 (2/6)

数時間後・・・カルデアス島:公園(ビデオカメラ目線)


子供のMii「えへへへ!!」はしゃいでいる

お父さんのMii「レか~」ビデオカメラを撮影している

子供のMii「えへへへ!!」ピョンピョンピョン!(はしゃぎながらカメラに近づく)

お父さんのMii「近すぎるよ」注意する

子供のMii「~~~~~!!」はしゃいでいる

お父さんのMii「近すぎるってば」

子供のMii「エへへへっ!」ニッコリ!

お母さんのMii「ウフフフ・・」笑っている

子供のMii「エへへへっ!」近づいてはしゃぐ

お父さんのMii「もっと離れなさい・・」


緑の制服の騎士「すみません。少しお伺いしたい事があるのですが・・?」

お父さんのMii「なんでしょうか?」

緑の制服の騎士「この付近で・・ある妖精を探しているのですが?」

お父さんのMii「妖精ですか?知りませんねぇ~?」

お父さんのMii「それより貴方は?姿から、サーヴァントの様に見えますが・・・」

緑の制服の騎士「私ですか?私はですね・・・『妖精騎士アグラヴェイン』と申しまして・・」

お父さんのMii「アグラヴェインさんですか・・君は知っているか?」お母さんのMiiの方を見ると・・


お父さんのMii「あれ?・・・レか?レかはどこに行ったの・・・」辺りを見ると・・

お母さんのMii・子供のMii「・・・・・・・」切り裂かれて倒れている

お父さんのMii「!!!?」

血まみれの灰色の騎士「!!!!!」ビュゥゥン、ジャクン!!(お父さんのMiiを斬り殺す)

お父さんのMii「ーーーーーー」斜め横に真っ二つに斬られ、カメラを落とす

バサッ!(カメラが芝生に落ちる)


緑の制服の騎士「むやみに殺すなと言ったよね・・?」

血まみれの灰色の騎士「あんたに指図はされたくねぇ!ようやく見つけたんだ・・あたしが喰いたかったものをなぁ~~!!」

緑の制服の騎士「っうぅ・・!?」ビデオカメラを見つける

緑の制服の騎士「こいつら、カメラを持つ技術を・・訂正するわ、妖精騎士モードレッド・・」

血まみれの灰色の騎士「なんだ?」

緑の制服の騎士「この島の住民・・一人たりとも生かしておくんじゃないわよ?」

血まみれの灰色の騎士「あぁそう・・じゃあ、好きにさせてもらいますよっと!!」ピョン!(その場をあとにする)

緑の制服の騎士「・・・・・・」ビィィィン!!(サイコキネシスを発動)


ガチャン!!バラバラ・・・(ビデオカメラが壊される)


316以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/13(月) 19:26:37.34KRoP8nFc0 (3/6)

アルトとヴァージェ達の家


ガイル、セツノ「ンクッ、ンクッ、ンクッ、ンクッ・・」おっぱいを吸っている

バーゲスト「ンンッ・・♡よしよぉ~し・・よく飲んでマチュねぇ~?」ビクビク・・

メリュジーヌ「ウフフ・・よく飲んでて可愛いねぇ~・・」ウットリ・・


アーシャ「ルージュちゃん、ジョルニちゃーん・・笑って笑ってぇぇ~~」ガラガラガラ!

ルージュ、ジョルニ「きゃッ、キャッ、キャッ・・!」笑ってる

ヴァージェ「ありがとうね・・歓迎会があるというのに、私達の家で保育をしてくれるなんて・・」

アタランテ(カルデアママ友クラブ:保育担当)「良いさ。私は子供達の安心を守るためなら、私は子供の保育を優先するからな!」

ジャック・ザ・リッパー「私達はああいうお話会より、子供達と遊ぶのが大好きだからね?」

メリュジーヌ「本当にすまないね・・。アーシャも手伝ってくれてありがとうね?」

アーシャ「うん!だって私、ラーナとシーダのお姉ちゃんなんだもの!ねぇ~?」

ラーナ、シーダ「キャッ、キャッ、キャッ!!」笑ってる

メリュジーヌ「エへへへへ・・・」

アルトとヴァージェ達の家はアタランテとジャック・ザ・リッパーの他、シータとプロトマーリン達の子供達と保育をしており、アルトの帰りを待っていた・・


ジャック・ザ・リッパー「それにしても・・アルトのお父さん、帰るの遅いね?」

アタランテ「あぁ・・歓迎会はそれほど時間は掛からないと言っていたが、二次会でもしてるのか?」

ヴァージェ「アルト・・早く帰るって言ってたのに・・」

メリュジーヌ「まぁまぁ・・・!?」ビクッ!!

バーゲスト「どうした・・メリュジーヌ?」

メリュジーヌ「・・・なにか、外から異様な殺気が出ている・・それも少し近い!」

バーゲスト達「!!!?」


メリュジーヌ「ヴァージェ、ジャック・・子供達を安全な所へ!ここは私達が相手になる。」ガシャン!(鎧を着る)

ヴァージェ「えぇ・・アーシャ、こっちに来なさい?」ジョルニとルージュ、ガイルを抱きかかえる

アーシャ「うん・・」シーダとラーナを抱き上げる

ジャック・ザ・リッパー「ウン!!」スズカとセフィー、セツノを抱きかかえる

アタランテ「あぁ・・」アドニスや他の子供達を抱きかかえる

セフィー「ウゥゥ・・」泣きそうになる

メリュジーヌ「大丈夫・・すぐに終わらせるから、待ってて?」スリスリ・・(セフィーの頭をなでる)

ヴァージェ「頼むわよ・・二人とも?」

バーゲスト、メリュジーヌ「えぇ・・。」


ヴァージェ達は子供達を抱きかかえ、奥の寝室の一部屋に隠れるのであった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バーゲスト「・・・・・」鎧を装着し、構える

メリュジーヌ「・・・・・」構える


二人は窓と玄関の方を警戒し、敵がどこから来るかを待ちかねる・・


317以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/13(月) 21:05:41.02KRoP8nFc0 (4/6)

バーゲスト「久々の戦闘になるが・・抜かりはないな?」

メリュジーヌ「えぇ・・少しなまってる部分はあるが、誤差修正範囲だ・・。」仮面を被りながら・・

バーゲスト「そう・・・」妖精剣ガラティーンを構える


・・・・・・・・・・(辺りは静か)

バーゲスト「・・・・・・」窓際を見て、構える

メリュジーヌ「・・・・・・」玄関側を見て、構える

ガチャッ、ギィィ・・(玄関のドアが開き始め・・)

バーゲスト「(来るか?)・・・・」


ウゥゥゥ~~ン!!(影が伸びてきて・・)

メリュジーヌ「!!?そこッ!!」バァァァン!!(影を殴る)

影に潜むもの「!!?」ドバッ!(影から剣が出てくる!)

メリュジーヌ「グゥゥッ!」ガキンッ!(防御する)

バーゲスト「メリュジーヌ!?」


ドバァァァ~~!!(砂が襲いかかる)

バーゲスト「す、砂だと!?グゥゥッ・・ノワァァッ!?」押し出される

メリュジーヌ「バーゲスト!?クゥゥ・・」いったん下がる


パリィィン!!(窓ガラスが割れる)

バーゲストとメリュジーヌは敵の攻撃で後ろに下がってゆく・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
緑の制服の騎士「・・・・・」サラサラァァ~・・(メリュジーヌの事を見て・・)

血まみれの灰色の騎士「ふんっ、やるじゃないか・・。」影から出てくる


メリュジーヌ「何者だ!!貴様達は一体・・?」

緑の制服の騎士「何者・・貴方、キャメロットで私に敵わなかった事を忘れているようだね・・元・妖精騎士ランスロット?」

メリュジーヌ「!!?。き、君は・・・まさか!?」驚く

血まみれの灰色の騎士「なんだいなんだい・・こんな小さな家で一体、何をしていたのかなぁ・・妖精騎士ガウェイン?」

バーゲスト「き、貴様・・・何故この場所にいるんだ!?お前はモルガンに封印されたはずなのに・・どうして!?」


緑の制服の騎士→妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・」冷徹な顔

メリュジーヌ「妖精騎士・・アグラヴェイン!?」驚きを隠せない


血まみれの灰色騎士→妖精騎士モードレッド「クフフフフ・・・」笑ってる

バーゲスト「妖精騎士モードレッド!!」キリキリ・・(怒っている)


メリュジーヌ達2人は、妖精騎士であるアグラヴェインとモードレッドの前に立ち、戦う態勢を取った・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元・妖精騎士のバーゲストとメリュジーヌ、新たな妖精騎士であるアグラヴェインとモードレッド

互いに妖精騎士であり・・母となりし彼女(バーゲストとメリュジーヌ)たちにとって出会いたくない敵がついに・・

カルデアス島、アルト達がすむ家の庭で出会ってしまったのである・・


318以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/13(月) 22:40:32.75KRoP8nFc0 (5/6)

第23節:騎士として、母として・・
ーーーーーーーーーーーーーーーー
女王暦1875年:ウェスバニー付近の森の中・・


グワァァァ~~ン!!(影が妖精達に襲いかかる)

ウェスバニーの男妖精「う、うわぁぁぁ~~~!?」襲われる

ウェスバニーの女妖精「いやぁぁぁ~~~!?」襲われる

ジャキッ、ジャキジャキッ!バシュゥゥゥ~~!!(斬り殺し、返り血が飛ぶ)


影の妖精「アグッ、バクッ、ガブッ・・・ぺっ!!」殺した妖精の内臓を食べ散らかしている

影の妖精「違う違う!!あたしが食べたいのはこんなんじゃねぇッ!!」持っている内臓を捨てる


150年前・・ウェスバニーの暗い闇の中で生まれ出た・・影の中に潜む1翅の妖精。

彼女は暗い夜の中・・暗闇の中を這い巡りながら、眼に付けた妖精を殺してはその内臓を食い散らかした・・

彼女は暗い闇の中と影の中に潜み、真夜中の時にしか活動しない為、女王軍には未だに発見されず・・

ウェスバニーを含む付近の妖精達がこの年を『暗黒時代』と呼んでいた時代、今宵もまた・・2翅の妖精が彼女の犠牲となった・・


ノシッ、ギシッ・・(木の上に腰掛ける)

影の妖精「チッキショウ・・妖精を喰っても、人間を喰っても・・あたしの食べたいモノは見つからない・・。」

影の妖精「この付近では、限られた妖精しか来ないからなぁ・・。少し遠いが、次はオックスフォードに忍び込んで人間でも喰うとするか・・」

今宵も殺して喰った妖精の内臓が気に入らず・・オックスフォードへと遠出をしようと考えた矢先の事だった・・


ガブッ!バリバリバリッ!ゴブゥゥッ!(肉を食い千切る音)

影の妖精「ンッ?なんだい・・今の音は?」ピュンピュン!(着に乗り移る)

影の妖精が肉を噛みちぎる音を辿って行くと・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
森の外の近く


バーゲスト「うぅ・・・ああ・・ぁぁあああ・・うあ・・あああ・・--うあああ・・・!」食べながら泣いている

喰われている妖精「」喰われている

影の妖精(木の上から)「なんだあれは・・?」見ている


森の近くで影の妖精である彼女が見たもの・・それはウェスバニーの鉱山で1番の穴掘りと呼ばれ、幾多の地底の魔物を倒していった超筋肉質のドワーフの妖精が、1翅のナイスボディの女妖精に食い殺されている様子だった・・

彼女にとって・・あの妖精の事は男であるため、食べようとはしなかったが・・その妖精を喰らうナイスボディの女妖精の事が気になっていたが・・


バーゲスト「ぁぁ・・あぐっ、あう、ぁ、ぁは・・はぁ・・ああ・・あああ、あーーー」むせび泣きながら肉を喰らう

彼女の喰い方はおかしかった。自己嫌悪で何度も戻しながらも、肉をほおばり、肉を腹に入れ込んでいく・・

嬉しいのか?悲しいのか?苦しいのか?美味しいのか?そんなこと、その肉を喰らう彼女にしかわからない・・

影の妖精である彼女にとって、ナイスボディの女妖精の『行為』はとても気に入らなかった・・


影の妖精(影の中)「おい、そこの穴掘り妖精を喰ってるそこの女!その肉が美味しいのか美味しくないのか、はっきりしろよな?」オンオンオン・・(影の中を巡る)

バーゲスト「!!?。誰だ、貴様は!?隠れていないで出てくるがいい!!」

影の妖精「クフフフフフッ・・・・」ギランッ!(恐怖の妖精眼で見る)


影の妖精には影の中を自由に行き来する能力だけでなく、紫に光る眼に映る者の恐怖と絶望を映し出し、映し出した者の恐怖を深掘りし・・食べる肉の成分を引き上げ喰らう事こそ、彼女の妖精としての美学でもあった。


319以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/13(月) 23:48:09.90KRoP8nFc0 (6/6)

影の妖精「フムフム・・あんたはこの穴掘り妖精の他にも、多くの妖精を愛人にしては泣きながら食べているそうじゃないか?」

バーゲスト「!!?。どうしてそれを・・」

影の妖精「あん?その話はマズかったのかな~~?さっき食べた穴掘り妖精の肉の味がマズくなるってかぁ~?」煽る

バーゲスト「き、貴様ぁぁぁ~~~!!」シャキン!(ガラティーンを取り出す)

影の妖精「おっとッ!」シュゥゥン!(影の中へ逃げる)

バーゲスト「逃げるのか・・卑怯だぞ!!」怒

影の妖精「卑怯か・・あんたの愛人の食べ方があまりにも気色悪いから、今日の所は見逃してやるよ・・。」シュゥゥゥ~~!!(闇の中へ消える)

バーゲスト「待て、逃げるな・・・私と戦えぇぇぇ~~!!」叫ぶ


バーゲストの叫びもむなしく、影の妖精は影の中を移動し・・そのまま闇の中へと消えていった・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから数ヶ月が過ぎ:ウェスバニーの村では・・


ボォォォォ~~~!!(炎が村と鉱山中を覆い尽くしており・・)

ウェスバニーの妖精達「ワァ~~~ワァ~~~ワァ~~~!!」悲鳴が上がる

ウェスバニーの妖精3「奴とモースをこの村に入れるな!!もっと火をくべて明かりを灯すのだぁぁ!!」放火を繰り返す

ウェスバニーの妖精4「とは言っても、村をこのまま燃やさなくても・・うわぁぁぁ~~!!」燃やされる

ウェスバニーの妖精5「奴のせいだ・・奴のせいでウェスバニーが燃えているんだぁぁ~~!!」辺りを燃やす

モース達「~~~~~~~!!」群がってくる


ウェスバニーの村全体で起こった大火災・・のちに『ウェスバニーの影の厄災』の呼ばれる事件は、影の妖精だけの影響だけではなかった

村の長であり、穴掘り自慢の超筋肉質のドワーフ妖精が消えたことで村の妖精達の恐怖心と絶望は頂点へと達し・・

影の妖精が村に現れただけで、妖精達が明かりを求めて燃えるモノを全てを火にくべ、辺りのモノに次々と引火していった・・

影の妖精はそんな妖精の行動に対して、ただその燃え上がる炎を見ているしか自身がやることがなかったのだ・・。


影の妖精「チィッ!恐怖と絶望のあまり、自分たちの村を明かり代わりにするなんて・・もうここにはあたしの喰うモノはなくなったかぁ・・。」

影の妖精「どうする・・火あぶりの内臓を喰ってもマズいだけだしなぁ・・?」


影の妖精が、これからのことを考えているその時・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ダッダッダッダッダッダッダ・・・(女王軍の軍隊が到着する)


ウッドワス「そこまでだ!『影の厄災』よ・・」駆けつける

影の妖精「あん?誰なんだ、てぇめえらは・・・?」

妖精騎士ガウェイン(バーゲスト)「(あいつは!?)貴様・・よくもウェスバニーの妖精達を!!」

影の妖精「はぁ?あれはあたしのせいじゃネェよ!あいつらが勝手に火をおこして・・」

ウッドワス「問答無用だ!貴様みたいな『厄災』が生きてて良い世界ではないんだよ!!」

影の妖精「あぁそうかい・・。なら、ちょうど暇を持てはやしていてなぁ・・あたしが相手になるよ。」ジャキン!(腕から短剣を出す)


ウッドワス「かかれぇぇ~~!!」

女王軍兵士と牙の氏族達「オォォォ~~~!!」突撃する

影の妖精「来るか・・来いよ!!みんなまとめて斬り喰い殺してやるよ・・この■■=■■■■■がなぁ~~!!」ダダッ!!


ウゥゥ~~ン!グワァァァ~~ん!!(影が立ち上る)

ウェスバニーから立ち上がる炎の明かりから出る影を下に、多くの女王軍に立ち向かう影の妖精


320以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/14(火) 21:51:51.942OVrOw3D0 (1/3)

しばらくして・・・


グワァァ~~ン!ジャクン!ジャクン!(下半身が影の中にめり込んだウッドワスを斬り、痛めつける)

ウッドワス「ウワァァァ~~!!ヤメろぉぉ~~!?やめてくれぇぇ~~!?」影にめり込みながら、痛めつけられる

影の妖精「クフッ、クハハハハハハハ~~!!」笑ってる


妖精騎士ガウェイン「貴様ぁぁぁ~~~!!」ジュボォォ!!(剣に炎を纏いて攻撃!)

影の妖精「おぉっと!!」ギュン!(影の中へ入る)

妖精騎士ガウェイン「クゥゥ・・」

影の妖精「ウラァァッ!!」ジャクン!ジャクン!(影の中を移動しながら斬りつける)

妖精騎士ガウェイン「グゥゥ!?ぐわっ!?」斬られ続けられる

影の妖精「アッハハハハハハ!!あたしを襲う時間帯を間違えたようだな・・?夜のあたしは無敵なんだよ!!」グワンッ、グワンッ!(影を移動しながらあざ笑う。)

妖精騎士ガウェイン「クゥゥ・・ちょこまかと!!」辺りを斬るも避けられる


ヒュゥゥ~~ン、ドスゥゥン!!(ロンゴミニアドが振ってくる)

影の妖精「ンワァァッ!?あぶな・・!?」避ける

ウッドワス「ドワァァッ!?」影から抜け出す

妖精騎士ガウェイン「クゥゥ~~・・・あの柱はまさか!?」後ろの方を見る

ウッドワス「!!?」後ろを見る


モルガン「・・・・・・」丘の上で立っている

妖精騎士ガウェイン「モルガン陛下!?」

モルガン「下がれ。我が力の巻き添えを食らうぞ・・」

妖精騎士ガウェイン「ハハッ!」ウッドワスを運び出す

ウッドワス「も、申し訳ありません・・モルガン陛下・・」涙目


影の妖精「誰だテメェは!?あたしに勝てるとでも言うのか!?」強気で言う

モルガン「・・・墜ちよ、殺戮の影よ・・」カァァン!(槍の下をたたく)

ヒュゥゥン、ドスドスドスドスッ!!(ロンゴミニアドが影の妖精の周りに降り注ぐ)

影の妖精「か、影が・・・なんだこれは!?」囲まれる

モルガン「それは絶えず見た滅びの夢・・報いは無く、救いは無い・・最果てに在りながら、鳥は明日を歌うでしょう・・」

モルガン「どうか標に──はや辿り着けぬ理想郷(ロードレス・キャメロット)・・。」


ギィィン!!ドバァァ~~ン!!ギュウワァァァ~~ン!!(魔術的な爆発を起こす)

影の妖精「グゥゥッ・・グワァァァァァ~~~~~!?」宝具の直撃を受ける

1翅だけしかいない影の妖精相手に多くの女王軍兵士を死傷させたウェスバニーでの闘いは・・

『影の厄災』を払うためにわざわざ姿を現したモルガン陛下の一撃により、終幕を迎えた・・


影の妖精「ウゥゥ・・クゥゥ・・」焼け焦げている

モルガン「・・・・・・・」

しかしモルガン陛下の一撃に耐え抜いて生き残った影の妖精はその後、モルガンの手によって捕縛されたのであった・・


321以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/14(火) 22:59:34.772OVrOw3D0 (2/3)

コーンウォール:岬の洞窟内


古小麦の袋を着せられた影の妖精「離せ!!この鎖を外せぇぇ~~!!」ジャラジャラ~~!!(縛り付けられる)

モルガン「お前をこの手で葬るのは簡単だ。しかしお前にはあえて苦痛を味わいながら、一生涯をここで過すがよい・・」

影の妖精「くぅぅ・・だがあたしには見えているぞ?あんたが1番恐れているトラウマをよぉぉ~~?」ギラァァン!(瞳が紫に光る)

モルガン「はったりを言うか?私に恐れるモノなど・・・」

影の妖精「あんたは以前・・妖精達に裏切られ、愛すべき者を目の前で失い、妖精を支配する為に使命を捨てた・・」

モルガン「!!?」ビクッ!

影の妖精「図星か?あんたはこの妖精國という呪われた大地に縋る事を選んだ・・楽園の妖精の恥知らずだ・・裏切り者だ!」

モルガン「・・・・・」キリキリキリ・・

影の妖精「恐れているか?あたしの眼がお前の怒りと恐怖心を感じ取っているぞぉぉ・・トネリコよぉぉ?」笑みを浮かべる

モルガン「!!!!!!」ガシッ!ギュゥゥ~~!!(影の妖精の首元を掴む)


モルガン「お前みたいな妖精以下の奴に、私の何がわかるというのだ!?」ギュゥゥ~~!!(首を絞める)

影の妖精「グゥッ、ウゥゥ~~!?」首を絞められる

モルガン「良いだろう・・お前が私の中の恐怖を見透かすなら、私もお前に与えよう・・『自身の名を知れない恐怖』と言うモノを!」パアァァ~!(魔術をかける)

影の妖精「な、なにをするんだ!?ぬわぁぁっ!?」キィィン!(術をかけられる)


モルガン「良いか。お前には『モードレッド』として生きて貰う。ウェスバニーを滅ぼし、妖精國を滅ぼそうとした『影の厄災』としてな・・」

影の妖精→妖精騎士モードレッド「ンなっ・・どういう意味だ!?あたしは・・・あたしは・・?」

モルガン「お前には自分から本当の真名を言う事が出来ない呪いをかけさせて貰った。この呪いは誰かに本当の真名を看破されないと解けない呪いだ。」

モルガン「私の過去を見透かした礼だ。お前はここで偽りの名を抱えながらこの洞窟に縛られるが良い・・『永遠』に。」

妖精騎士モードレッド「貴様ぁぁぁ~~~!!」ジャラジャラジャラァァ~~!!(もがく)

モルガン「私はお前など恐れるに値しない・・。我が妖精國に『■■』も『■■■■■』も存在しないのだから・・」洞窟を去って行く


冬の女王であるモルガンに真の名を奪われ、光が照り続けるこの洞窟の中で・・影の妖精:『妖精騎士モードレッド』は140年間封印されていたのです・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士モードレッド「(名前を奪われ、あんな洞窟に閉じ込められて、その上で今度は身体の自由も奪いやがって・・)」

妖精騎士モードレッド「(だがそんなことはどうでも良くなった・・。何故ならあたしは・・)」

妖精騎士モードレッド「(あたしが食べたかった『肉の味』をようやく見つけたのだからな!!)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして現在:アルトとヴァージェ達の家で・・・


バーゲスト「何故だ・・何故、モルガンに封印された貴様がこんな所に・・」

妖精騎士モードレッド「そのモルガンの命令で来たんだよ・・お前らの探して皆殺しにしろとな?」

バーゲスト「なんだと!?」

メリュジーヌ「バーゲスト、あいつとは知り合いなの?」

バーゲスト「あぁ・・。妖精騎士モードレッド・・140年前の妖精國、宝石鉱山の村:ウェスバニーを滅ぼした『影の厄災』。私とて殺せなかった厄災の妖精だ・・」

メリュジーヌ「『影の厄災』・・・一般には知られていない厄災の生き残りか・・。」



322以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/14(火) 23:55:41.732OVrOw3D0 (3/3)

妖精騎士モードレッド「なぁ~バーゲストよぉ・・?あたしが封印されている間にもあんたが愛している者をその口で喰っているのか?」

バーゲスト「キィィ・・貴様に言われたくもない!!私はもう・・心から愛する者に食欲など感じてもいないのだからな!!」

妖精騎士モードレッド「ふぅぅん、そうか・・ならもうあんたの泣きながらの捕食行為はもう見られないって事だな・・?」

バーゲスト「当たり前だ!!私には、アルトという生涯、愛すると誓った夫がいる・・。貴様の活動してた『暗黒時代』の私とはだいぶ違うのだからな!!」

妖精騎士モードレッド「あぁ~~『暗黒時代』かぁ?懐かしいよなぁ~~・・」


妖精騎士モードレッド「暗黒時代・・別名を『恐怖の時代』。悲惨だったなぁ・・あたしには最高の時代だった!大いに力を震えたからなぁ・・」

妖精騎士モードレッド「だがあの女王モルガンがあたしを見つけ出し、あたしを『影の厄災』呼ばわりしてあたしに戦争を仕掛けてきた。」

妖精騎士モードレッド「戦線は夜に強いあたしが優勢だったが、モルガン自ら前線に現れてはあたしに容赦ない攻撃を与えられ、敗れた・・」

妖精騎士モードレッド「あたしはモルガンによって、妖精國に厄災を振りまいた悪逆と裏切りの妖精騎士『モードレッド』としてコーンウォールの洞窟に封印された・・」

妖精騎士モードレッド「モルガンはあたしから自由と真名を奪ってこう言った・・『お前など恐れるに値しない・・我が妖精國に『■■』も『■■■■■』もいない!』とな!」


メリュジーヌ「私の知らない歴史の中で、モルガンがそんなことを・・・」

妖精騎士モードレッド「あぁ・・だがそんなモルガンが、あたしを必要として洞窟から出してもらった・・お前達を殺す道具としてな?」

妖精騎士アグラヴェイン「私はモルガン陛下の命令の下、潜伏先であろう『歪みの岬』へたどり着き・・この固有結界じみた島にいる貴方たちを見つけたって事よ?」

メリュジーヌ「見つけたって・・(『白雪姫作戦』は失敗に終わったって事ね・・)」

妖精騎士アグラヴェイン「貴方たちをここで殺し・・モルガンの娘であるバーヴァン・シーを連れ戻す事こそ、モルガン陛下から受けた我らの使命よ。」

妖精騎士モードレッド「ついでによぉ?あんた達のお腹に宿したであろう小さき命・・あたしが喰らってやるからさぁ?どこにいるか教えろよ?」

バーゲスト「!!?(狙いはヴァージェと子供達か!?)。誰が教えるものか!!貴様らなど、我らの角で叩きつぶそうぞ!!」

妖精騎士アグラヴェイン「・・簡単には教えないって事ね・・。」


メリュジーヌ「・・・・・アグラヴェイン・・。」

妖精騎士アグラヴェイン(フードの女の時の回想)「(貴方はその男と同じ、このブリテンの外から来た外来種。貴方に妖精國を守れる資質などないわ。)」

メリュジーヌ「バーゲスト。私は一度、妖精騎士アグラヴェインに力及ばずにやられている事を、今思い出せたのだ・・」

バーゲスト「そうか・・あの緑の服装をした妖精騎士が『アグラヴェイン』なのだな?」

メリュジーヌ「気をつけて・・あの妖精は砂を操って攻撃を仕掛けるだけでなく、得体の知れない能力も持っているんだ・・私はそれに負けた・・。」

バーゲスト「心配するな・・私がいるからな・・。」

メリュジーヌ「えぇ・・」安心する


妖精騎士アグラヴェイン「モードレッド。因縁があるようだけど・・まずは貴方の知らない妖精を叩いたらどうかしら?」

妖精騎士モードレッド「あぁ・・あの青い鎧の妖精か?メリュジーヌと言ったか・・140年前には居なかった個体ね?」

妖精騎士アグラヴェイン「私は黒犬公の力の知るためにバーゲストと戦う・・。彼女の力はやっかいだからな・・」

妖精騎士モードレッド「そう。ならあたしは・・メリュジーヌを先にいただくわ・・。」ジュルリ・・


メリュジーヌ、バーゲスト「・・・・・」構える

妖精騎士アグラヴェイン、妖精騎士モードレッド「・・・・・・」構える

互いに戦闘態勢に入り、どちらが動くか警戒を強める・・



323以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/15(水) 22:40:48.8198E8mShw0 (1/2)

妖精騎士モードレッド「・・・・・・・」ギランッ!(紫色に瞳を横に見る)

恐怖の妖精眼が寝室のヴァージェ達の恐怖を感じ取り・・

妖精騎士モードレッド「その前に・・こっちの小さい方からいただきますか!!」スタッ!(家に入ろうとする)

メリュジーヌ「!!?。させないわ!!」ビュゥゥン!!ドスッ!(妖精騎士モードレッドに突進する)

ガシッ、ビュゥゥン!!(妖精騎士モードレッドを捕まえ、空中に浮かせる)

妖精騎士モードレッド「ヌワァァ!?」空中に連れてかれる

妖精騎士アグラヴェイン「なに!?」


バーゲスト「ハァァァァ~~!!」ジャラジャラァァ~~、ガシッ!!(鎖が妖精騎士アグラヴェインの腕に巻き付く)

妖精騎士アグラヴェイン「クゥゥ・・」ギギギィィ・・(腕を掴まれる)

妖精騎士アグラヴェイン「(モードレッドの動きから、彼女たちの子供は近くにいるのか?なら、メリュジーヌはモードレッドを近づけさせないために・・)」

バーゲスト「(モードレッドめ・・子供達の隠し場所まで透視できるのか!?こいつ(妖精騎士アグラヴェイン)もここから引き離さないと・・)」ググゥゥ~!(鎖を引っ張り・・)

妖精騎士アグラヴェイン「・・ヌゥゥン!!」ザラザラァァァ~~、バシュン!!(砂を被せる)

バーゲスト「グゥゥッ!?」眼に砂を被せられる

妖精騎士アグラヴェイン「!!!!」ビィィン!!(サイコキネシス攻撃)

バーゲスト「ヌワァァッ!?」ガシッ!(拘束される)


ビィィン!バゴォォン!!(サイコキネシスでバーゲストと壁に叩きつける)

バーゲスト「ぐわぁぁっ!?」壁に叩きつけられる

妖精騎士アグラヴェイン「!!!!」ザラザラァァァ~~!!(夢の砂でバーゲストを拘束する)

バーゲスト「しまっ・・動けない!?」拘束される

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」このまま家に入っていく


タッタッタッタッ・・・・(家の寝室の部屋へ向かう妖精騎士アグラヴェイン)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルトとヴァージェ達の家:寝室


子供達「ゥゥゥ・・・」怯えている

ジャック・ザ・リッパー「ッウゥゥ・・」警戒している

アタランテ「・・・・・」弓を構える

ヴァージェ「大丈夫だよ?私が居るし、バーゲストママ達が守ってくれるからね?」なだめている

ヴァージェの赤ちゃん2人「ふぇぇぇぇん・・・」泣きそうになる


アタランテ「ヴァージェ・・やつらは何者なんだ?」

ヴァージェ「わからないわ・・恐らくモルガンからの刺客かもしれないわ・・」

アタランテ「となると・・あの召喚ルームから君たちを追ってきたのか!?」

ヴァージェ「そうかもしれない・・・」


アタランテとヴァージェ達は子供達を守るように警戒を強めている・・


324以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/15(水) 23:45:37.4098E8mShw0 (2/2)

サラサラサラァァ~~~・・・(ドアの隙間から夢の砂が入り込んできて・・)

アタランテ「!!?」砂に気づくが・・


ドバァァァ~~~!!(夢の砂が一斉に襲いかかる)

アタランテ「ぐあぁぁぁ~~・・・」ブシャン!(顔面に夢の砂がぶち当たる)

ヴァージェ「アタランテ!?」

アタランテ「~~~~・・・・」トロォォン・・ドサッ!(眠るように倒れる)


ギィィ~~、タッタッタッ・・(部屋に入る妖精騎士アグラヴェイン)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」

ヴァージェ「貴方・・オーヴェじゃない!?なんでこんな所に・・」

妖精騎士アグラヴェイン「オーヴェ?あぁ、シェフィールドに滞在したときに偽名でしたね・・」

妖精騎士アグラヴェイン「私の名は妖精騎士アグラヴェイン。モルガン陛下のご命令により・・バーヴァン・シー、貴方を拘束にまいりました。」

ヴァージェ「妖精騎士アグラヴェイン・・そんな妖精騎士なんて、私聞いたことはないわよ!?」

妖精騎士アグラヴェイン「ですよね?私がこの名を着名したのはバーヴァン・シー、貴方とバーゲストの行方がわからなくなった時にモルガンから授けられまして・・」

妖精騎士アグラヴェイン「貴方たちには偽名と変装で貴方たちに近づき、行動を伺っていました・・」

ヴァージェ「あなた・・・アルトと私達を監視する為に近づいたって事なのね!?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。そして今・・貴方たちのモルガンへの反逆の罪により、貴方を拘束し、アルト・・いえ、三澤亮太とバーゲスト、メリュジーヌをこの手で殺しにまいりました・・。」

ヴァージェ「!!?」驚く


妖精騎士アグラヴェイン「あなた様が投降してくれれば、貴方の後ろにいる貴方たちのお子様を傷つけぬようにしますので、どうかご同行を・・」

ヴァージェ「アグラヴェイン・・あなた、アルトはどうしたの?無事じゃないなら只じゃ済まないわよ!!」琴を構える

妖精騎士アグラヴェイン「心配しなくても、あなたのご主人である三澤亮太は私の夢の砂ですやすやと眠っております。もっとも・・」

妖精騎士アグラヴェイン「あなたを妖精國に連れ帰ったあとに永久の眠りに行かせますがね・・?」

ヴァージェ「!!!?」ポロロォォン♪


シュン、ギュイギュイィン!!(弦で妖精騎士アグラヴェインを拘束しようとするが・・)

妖精騎士アグラヴェイン「ふん・・」バシュゥゥン!!(砂の偶像が壊れる)

ヴァージェ「エッ!?」驚く

ジャック・ザ・リッパー「うぅぅん・・・」ドサッ!(眠るように倒れる)

ヴァージェ「アァァ!?」驚く


シャキン!(妖精騎士アグラヴェインのレイピアがジョルニに差し向けられている)

妖精騎士アグラヴェイン「動くんじゃない・・この子を傷つけたくなければね?」ジョルニを抱えながら

ジョルニ「・・・・・・」寝ている

ヴァージェ「あぁ・・私の赤ちゃんを!?返して!!」

妖精騎士アグラヴェイン「ならおとなしく投降しなさい?擦れば、あなたの子供を、生きたまま一緒に妖精國に連れて行ってあげるわ・・。」

ヴァージェ「くぅぅ・・・」


赤ちゃんのジョルニを人質に取られ、思うように動けないヴァージェ


325以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/16(木) 22:53:59.469zvgA0Dz0 (1/2)

外では・・


バーゲスト「クゥゥ~~~この!!」バシュンバシュン!!(力尽くで砂の拘束を取り払う)

バーゲスト「ヴァージェ・・くぅっ!!」家に急いで戻る
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ルージュ「ふぇぇぇぇ~~ん、ふぇぇぇ~~ん!!」泣いている

ヴァージェ「ルージュ!?」

妖精騎士アグラヴェイン「んん?不安で起きたか・・しかし、貴方もここで静かに・・」

ルージュ「ふぇぇぇ~~ん!!ふぇぇぇ~~ん!!」キィィ~~ン!!(身体が光り出す)


シュルシュルシュルッ、ギュゥゥゥ~~!!(妖精騎士アグラヴェインの足に糸が巻き付き、縛りつける)

妖精騎士アグラヴェイン「な、なにッ!?グゥゥ~・・」ギシギュチッ!(足が糸で傷つく)

ヴァージェ「!?。この!!」ポロロォォン♪

ギュィギュィィン!(糸でアグラヴェインの両手を縛る)

妖精騎士アグラヴェイン「しまっ!?」ビィィン!(両手が広がり、ジョルニを離してしまう)

ヴァージェ「ジョルニ!!」ガバッ!(スライディングをする)


スタァァッ!ガシッ!(ジョルニをキャッチする)

ヴァージェ「ハァァァ!!」シュババババ!(棘連射)

妖精騎士アグラヴェイン「グゥゥゥ!?」グサグサッ!(背中に受ける)


バーゲスト「チェーンハウディング!!」ジャラジャラァァ~~!!(妖精騎士アグラヴェインを縛り上げる)

妖精騎士アグラヴェイン「!!!?」縛られる

バーゲスト「フゥゥン!!」ぎゅぅぅん!(そのまま引っ張り上げる)

妖精騎士アグラヴェイン「!!!!!」ビィィン、ガシャァァン!(サイコキネシスで鎖を破壊する)

バーゲスト「フンッ!」ガシッ!ドシャァン!(すかさずアグラヴェインの胸ぐらを掴み、床にたたき込む)

妖精騎士アグラヴェイン「ぐわぁぁっ!?」グサァァッ!!(背中の棘が食い込む)


バーゲスト「大丈夫か、ヴァージェ!?」

ヴァージェ「えぇ・・ジョルニも無事よ!」

バーゲスト「そうか、良かった・・・」

ジョルニ「フェェェン・・」泣きそうになる

ヴァージェ「もう大丈夫よ、ジョルニ。ルージュも・・」

ルージュ「ウゥゥゥ~・・」なきそうなってる

ヴァージェ「(あの力は私の糸と同じ・・もしかして私の力をこの子が?)」


妖精騎士アグラヴェイン「クゥゥ~~!!」ビィィン!!(サイコキネシス攻撃)

バーゲスト「のわぁぁ~!?」バシィィン!!(天井に叩きつけられる)

妖精騎士アグラヴェイン「ヌゥゥゥ・・」その間に抜け出す


326以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/16(木) 23:48:53.179zvgA0Dz0 (2/2)

ドシィィン!(天井から落ちる)

バーゲスト「ッウゥゥ・・」ダメージを受けながらも立ち上がる


妖精騎士アグラヴェイン「そのバーヴァン・シーの娘・・貴方の力を使ったようだけど?・・まさか力が遺伝しているのね?」

バーゲスト「遺伝だと!?我らの子らが、私達の力を受け継いでいるのか・・」

ヴァージェ「アルトと私の赤ちゃんが・・・」ジョルニとルージュを見て・・

妖精騎士アグラヴェイン「モードレッドは気づいていないようだけど、あの子供達を放ってはおけないわ・・」シュン、シャキン!(レイピアを持ち直し・・)

妖精騎士アグラヴェイン「なんとしてもバーヴァン・シーとあの子供をモルガン陛下の元へ連れて行かなければ・・・」サラサラァァ~~(砂を巻き上げる)

バーゲスト「させるかぁぁ!!」バリバリィィ!!(雷を纏って突進する)


ガシッ!バリバリィィ~~!!(妖精騎士アグラヴェインを捕まえる)

妖精騎士アグラヴェイン「ぬわぁぁ!?」バーゲストに捕まる

バリバリィィ~~!!ドゴォォン!!(そのまま壁をぶち破り、家の外に出る)


ヴァージェ「アタランテ起きて!!起きなさい!!」ぺシペシッ!

アタランテ「うぅぅん・・ハッ!?ヴァージェか・・やつは!?」起きる

ヴァージェ「今、バーゲストが子供達の所から遠ざけたわ・・。どうやら私と私達の赤ちゃん達が狙いなの・・」

アタランテ「お前と子供達が狙われてるだと!?」

ヴァージェ「お願い・・ジョルニとルージュを頼むわ・・。これ以上、この子達を危険な目に遭わせたくないの・・」ジョルニとルージュを渡す

アタランテ「あぁ・・・お前はどうするんだ?」

ヴァージェ「あの妖精騎士アグラヴェインを倒しに行くわ!!メリュジーヌやバーゲストが心配だから・・」ガパァァッ!(第2段階の姿に着替える)

アタランテ「待てっ!?君は残るんだ!!奴は君も狙っているんだよな!?」

ヴァージェ「私は大丈夫・・でも、この子達に何があったら、アルトに会わせる顔がないわ・・」


ジョルニとルージュ「ふぇぇぇ~~ん、ふぇぇぇ~~ん・・」泣いている

ヴァージェ「大丈夫。すぐに戻ってくるからね・・?」チュッ♡(二人のおでこにキスをする)


シュタッ!シュタタタタタタッ!!(外へ走り出す)

アタランテ「ヴァージェ・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴァージェはバーゲスト達の援護をするためにアルトの子供達をアタランテ達に預け、彼女たちの元へ走った・・

しかし彼女はジョルニ、ルージュのふたりとは、この時間帯での最後の別れになるとは、ヴァージェ自身はまだ知るよしもなかった・・


327以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/17(金) 10:18:20.53Pa1CW1600 (1/5)

カルデアス島:海岸付近


妖精騎士モードレッド「クソッ、離せ!!離しやがれ!!」バシッバシッ!!(メリュジーヌを殴る)

メリュジーヌ「クゥゥッ・・ヤァァァッ!!」そのまま海岸に投げつける

妖精騎士モードレッド「ノワァァ~~!?」バスゥゥン!(砂浜に叩きつけられる)


妖精騎士モードレッド「・・イッテテェェ・・・。」砂まみれ

メリュジーヌ「お前にはとても危険な感じがする・・お前に私の子を殺させない!!」

妖精騎士モードレッド「やっぱり、あの感じはお前らの子供だったか・・ちょうど良い!」

妖精騎士モードレッド「アグラヴェインが言う竜の妖精だかなんだか知らないが・・お前を殺して、その内臓とお前の子供らを頂くとしよう!」

メリュジーヌ「っつぅぅ!お前に殺されるほど、私は弱くはないぞ!!」ビュン!(攻撃を仕掛ける)

妖精騎士モードレッド「言うか・・来るがいい!!」ジャキン!(クラレントの刃を出す)


ジャキィィン!ガキン、ガキィィン!!(アロンダイトとクラレントがぶつかり合う)

日没がすぐそこまで近づいてくる海岸でメリュジーヌと妖精騎士モードレッドの激しい攻防が繰り広げていた・・


メリュジーヌ「ハァァァ!!」ジャキン!ジャキン!(ブレードによる攻撃)

妖精騎士モードレッド「クフフフフッ・・」ガキンッ、ガキンッ!(クラレントで防御する)

メリュジーヌ「ハイアングレットトランスファー!!」ギュィィ~~ン!!

妖精騎士モードレッド「フンッ!」横回避!

メリュジーヌ「ここでかみ砕く!!カットライン・ランスロットォォ~~!!」ズガガガガガガァァ~~!!(連続攻撃)

妖精騎士モードレッド「ツゥゥゥ・・・・」ガキッ、ガコッ、ゴトッ、ガコン!!(防御に専念する)


ウゥゥ~~~ン・・(夕日が沈み、影が砂浜を覆う)

妖精騎士モードレッド「フッ・・・!!!」シュゥゥン!!(影に隠れる)

メリュジーヌ「消えた!?」

妖精騎士モードレッド「クハハハハハハハ!!」ジャキン!(メリュジーヌの太ももを斬りつける)

メリュジーヌ「ヌゥゥゥ!?」斬られる

妖精騎士モードレッド「ア~ハハハハハハハハ!!」ジャキ、ジャキ、ジャキン!!

影に隠れた妖精騎士モードレッドは動きが早くなったように、俊敏に影の中を動きながらメリュジーヌに攻撃を仕掛けた・・


妖精騎士モードレッド「どうしたどうした?お前の力はそんなものかぁ~~?」煽る

メリュジーヌ「クゥゥ・・・!!」ビュゥゥン!!(空を飛ぶ)

妖精騎士モードレッド「おおっとぉぉ!?」攻撃が避けられる


メリュジーヌ「ヤァァァァ!!」ババババン!(光弾で空襲を行う)

妖精騎士モードレッド「ととぉぉッ!!」影の中へ逃げ込む


328以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/17(金) 12:05:55.25Pa1CW1600 (2/5)

メリュジーヌ「ハァ・・ハァ・・(日没の影響で影が多くなったことで影の中へ逃げ込んだか・・。)」観察する

メリュジーヌ「(妖精騎士モードレッド、奴の持つ『影の中を移動する能力』と確実に殺そうとする戦い方・・とても厄介だな・・)」

メリュジーヌ「(だが必ずしもどこかに隙が出来る・・。そこを突くことが出来れば・・)」


妖精騎士モードレッド「(メリュジーヌめぇ、空を飛んであたしの攻撃範囲から逃げたなぁ・・・)」影の中から観察する

妖精騎士モードレッド「(しかし影の中にいるあたしはどんな攻撃も通用しない事はあいつも知っている・・どこかであたしの隙を付くはずだ・・)」

妖精騎士モードレッド「(隙を付くならあたしが飛び出したときか、月が出てきたタイミングか?)」

妖精騎士モードレッド「(だとしても・・あたしはそう簡単にやられるほど、愚かな妖精ではないんだよねぇ~?)」

妖精騎士モードレッド「(それにメリュジーヌの中に眠る恐怖心を煽れば、そっちの方から動くはず・・)」ギラァァン・・(瞳が紫に光る)


妖精騎士モードレッド「!?(これは・・)」恐怖の妖精眼で見たのは・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メリュジーヌの恐怖心(トラウマ)


メリュジーヌの心「私はオーロラ以上にアルトの事、そして私の子宮から産まれてきた私の赤ちゃん達も大好きだ・・」

メリュジーヌの心「でも彼らには知られたくない・・。私が犯した罪の数々を・・私の本当の姿の事を・・・」

メリュジーヌの心「私があの姿になってしまえばもう・・私はアルトや赤ちゃん達にもう二度と触れる事も、会うことも出来ない・・」

メリュジーヌの心「オーロラの為に・・アルトの為の愛(姿)を捨てて、元のアルビオンになってしまえば・・私は残骸となって消えてしまうのだから・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
妖精騎士モードレッド「(アルビオンの竜かぁ・・)そういうことか・・」


妖精騎士モードレッド「おいメリュジーヌ!!お前、あたしを倒すと思っておいて本気を出していないとはどういう風の吹き回しか?」

メリュジーヌ「なに・・私がお前に手を抜いてていると?ふざけるな!!私は本気で戦っているんだ!子供達を守るために!!」

妖精騎士モードレッド「いいや!お前は本気で戦ってなどいない・・お前が本気で戦えば、お前は愛する子供達ともう会えなくなってしまうのだからな!」

メリュジーヌ「なに・・どういう意味だ!!」

妖精騎士モードレッド「そうだなぁ?その理由をまとめて言うとすれば・・・」


妖精騎士モードレッド「メリュジーヌ。お前は『アルビオンの竜の残骸』に戻る事を恐れている・・。」

メリュジーヌ「!!!?」ビクッ!(青ざめる)


妖精騎士モードレッド「お前は愛する子供や三澤亮太と別れたくなくて、お前の真の姿を隠して生きていたんだろう?」

妖精騎士モードレッド「それ以前に・・お前の愛していたであろう『オーロラ』という風の氏族の為だけに多くの妖精を殺してきたんだろ?」

メリュジーヌ「!?。どうしてそれを・・・」

妖精騎士モードレッド「アルビオンの骸を守ってた『鏡の氏族』を殺し・・お前を相手にしない『オーロラ』の愛の為に行動したお前が、今の愛する者との間に産まれた子供を守りたいだなんて・・理不尽が過ぎると思うんだよなぁ~?」

メリュジーヌ「黙れ!!これ以上私とオーロラを侮辱するなら・・」キリキリキリ・・

妖精騎士モードレッド「お前自身をすくい上げ、今の姿のきっかけになった『オーロラ』を裏切り、三澤亮太と駆け落ちするなんて・・お前は本当に愚かな竜の残骸だな?」

妖精騎士モードレッド「そんなお前の判断が洞窟にいたあたしをモルガン陛下が解放し、鏡の氏族殺害の罪でオーロラは檻の中へ入れられちゃったんだよねぇ~?」

メリュジーヌ「!!?。オーロラが・・捕まっただって!?」

妖精騎士モードレッド「そうだ。妖精騎士アグラヴェインがモルガンに鏡の氏族殺害の首謀者がオーロラだって告発したおかげで、オーロラはキャメロットの牢屋の中だ・・。」

妖精騎士モードレッド「それもこれも・・メリュジーヌ、お前のせいでもあるんだ・・わかっているな?」

メリュジーヌ「・・・・・・・・・・・・・」


329以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/17(金) 22:00:44.88Pa1CW1600 (3/5)

妖精騎士モードレッド「まぁ・・オーロラの愛よりも三澤亮太との愛を選んだ時点で、オーロラの事なんてどうでも良くなったって感じだしねぇ~?」

メリュジーヌ「黙れ・・・」

妖精騎士モードレッド「かといって・・愛もなにもない竜の残骸が三澤亮太やあの子供を守りたいだなんて・・」

メリュジーヌ「黙れぇぇぇ~~~!!」ギュゥゥ~~ン!!


ギュゥゥゥン、ドゴォォン!!(デカい一撃で影ごと払う)

妖精騎士モードレッド「うおわぁぁっ!?」シュン!(影から飛び出る)

メリュジーヌ「お前なんかに・・オーロラへの愛が!子供達への愛がわかってたまるかぁぁぁ~~!!」バシバシバシッ!!(怒りの攻撃)

妖精騎士モードレッド「ガアッ、ガフッ!?ゴフゥ!?」殴られる

メリュジーヌ「ネイル、とべぇぇ!!」バシッ!ドビュゥゥン!!(妖精騎士モードレッドを浮かせる)

妖精騎士モードレッド「ノオォォ~!?」とばされる

メリュジーヌ「空中なら影に逃げる事など出来ないわ!!」ビュゥゥン!!

妖精騎士モードレッド「なぁ・・しまった!?」


メリュジーヌ「ハァァァ~、バンッカー!」ダダダダダダダダダ!!(光を纏った拳)

妖精騎士モードレッド「グワァァァ~~!?」連続で殴られ、更に上へ

メリュジーヌ「これでトドメを付けてやる!!」ジャキン!(アロンダイトを出す)

メリュジーヌ「ハァァッ!!」ジャキジャキン!!ビュゥゥン!!(斬りつけ、上空を飛び・・)

妖精騎士モードレッド「グゥゥ!?」ガキンガキン!!(防御する)

メリュジーヌ「・・・・・!?これは・・」上空からカルデアス島を見て・・


メリュジーヌが空から見たカルデアス島は、辺りが火事になってて・・島にいた沢山のMii達が死んでいた・・

メリュジーヌ「私達が住んでいた島が・・・っうぅぅ~~、絶対に許さない!!」ギィィィン!!(魔力を集中させる)


メリュジーヌ「真名、偽装展開。清廉たる湖面、月光を返す!!」ビュゥゥン!!(垂直降下で加速する)

妖精騎士モードレッド「まさか・・宝具をあたしに当てるのか!?」驚く

メリュジーヌ「一撃、一刺しで終わらせる!!これ全力の切開剣技!!」ギィィン!!ビュゥゥゥン!!(アランダイトを前に出す)

メリュジーヌ「彼方まで消えよ!!今は知らず、無垢なる湖光(イノセンス・アロンダイト)!!」ギィィィ~~ン!!(妖精騎士モードレッドめがけて突っ込む)

妖精騎士モードレッド「!!!??」空中を落ちながら・・


メリュジーヌの今は知らず、無垢なる湖光(イノセンス・アロンダイト)が妖精騎士モードレッドめがけて突っ込んでくるのだが・・・


330以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/17(金) 22:57:28.09Pa1CW1600 (4/5)

妖精騎士モードレッド「・・・・はぁッ!!」グルグルゥゥ~~!!(身体を回転させる)


ぐにぃぃぃ~~!!(妖精騎士モードレッドの身体が横に回避するように伸び曲がる)

メリュジーヌ「!!!!?(なに!?)」宝具が避けられる・・

妖精騎士モードレッド「クフフフフ!!」ぐにぃぃん・・ガシン!(妖精鉤剣クラレントを構える)


ギュオォォォォン!!ジャキン!(クラレントにエネルギーオーラが集まり、紫の刃が現れ・・)

妖精騎士モードレッド「シャドークラレント!!」バシュバシュゥゥン!!(紫の刃が放たれる)


ギュゥゥン・・グサグサッ!!(メリュジーヌの後ろから背中と両足に突き刺さる)

メリュジーヌ「ぐはぁっ!?」グサグサグサグサッ!!(紫の刃に刺される)

妖精騎士モードレッド「テリャァァァ~~~!!」ジャキィィン!!(紫の斬撃波を放つ!)


ガシュゥゥン!(紫の斬撃波がメリュジーヌを斬る)

メリュジーヌ「ぐあぁぁぁぁ~~!?」ジャクン!バリィィン!(仮面が切り裂かれる)


ヒュゥゥゥ~~ン!!(墜落するメリュジーヌ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデアス島:広場近く


バーゲスト「ハァァァ~~!!」バリバリバリィィ~~!!(突進を続ける)

妖精騎士アグラヴェイン「クゥゥゥ~~!!」ザラザラァァ~~!(砂で鈍器類を生成し・・)


バシッ!バシッ!バシッ!!(横から鈍器類をぶつける)

バーゲスト「ヌワァァッ!?」ドサッ!(転んでしまう)

妖精騎士アグラヴェイン「ヌゥゥゥ・・・」今のうちに彼女から離れる


妖精騎士アグラヴェイン「ッウゥゥ・・グゥッ!?」片足がよろける

妖精騎士アグラヴェイン「(足のダメージが残ってる・・。だが問題ない!!)」サラサラァァ・・ビィィン!(鞭を生成し・・)

シュルシュルゥゥン・・(砂の鞭を動かし・・)


バシッ!バシン!バシッ!!(バーゲストに鞭打ち攻撃する)

バーゲスト「ガアッ、ぐっ・・ぐわぁぁっ!?」鞭打ちされる

妖精騎士アグラヴェイン「フッ・・黒犬の獣なら、こういう鞭は効くよねぇ~?」バシッ!バシン!バシッ!

バーゲスト「ぐぅぅ・・」バシン!!ピキピキッ!(バーゲストの鎧にヒビが入る)


ヴァージェ「ハァァァ~~!!」バババババン!!(棘連射)

妖精騎士アグラヴェイン「!?くぅぅ~!!」バシッ!バシッ!バシッ!バシン!(棘を鞭で払う)

ヴァージェ「バーゲスト、大丈夫!?」

バーゲスト「ヴァージェ、何故ここに来た!?あいつの狙いはお前と子供達であって・・・」


331以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/17(金) 23:50:08.22Pa1CW1600 (5/5)

ヒュゥゥゥ~~ン、ドゴォォン!!(メリュジーヌが墜落する)


メリュジーヌ「ガハッ・・クゥゥ・・」血が流れてる

ヴァージェ「メリュジーヌ!?」

妖精騎士モードレッド「フンッ!!」ドサッ!(着地する)

妖精騎士アグラヴェイン「調子は良さそうね・・モードレッド?」

妖精騎士モードレッド「アァ!こんなに楽しいのは、ウェスバニー以来だぜ!!」二コッ


メリュジーヌ「クゥゥゥ・・・!?」何かを見つける

Miiの死体「ーーーーーー」腸を出されて死んでいる

メリュジーヌ「いやぁぁぁ~~!?」

広場にいる沢山のMiiの死体の山を見て、悲鳴を上げるメリュジーヌ


メリュジーヌ「な・・なんだこの死体の山は・・全部お前達がやったのか!?」ガタガタ・・

妖精騎士アグラヴェイン「正確には、モードレッドが大半を締めて殺しているからな・・?」

妖精騎士モードレッド「そういうこと!!」グサッ!!(メリュジーヌの左太ももを刺す)

メリュジーヌ「タァァッ!?アァァァァ~~~!!」グチィィィ・・ジャクン!!(刺される)

妖精騎士モードレッド「ウヒヒヒヒィィ~~・・うりゃぁ!!」グサッ!!(今度は右腕部分を刺す)

メリュジーヌ「ッアァァァ~~!?」ジャクン!!(刺される)

妖精騎士モードレッド「良いぞぉ~~、泣け!わめけ!お前の肉に旨味を付けたせぇ!!」グサグサグサッ!!(脇腹を刺していく)

メリュジーヌ「ガァァァ!?ッアァァァ~~!!」身体を沢山刺される


まるでお肉を刺しているように妖精鉤剣クラレントでメリュジーヌを殺さないように身体を刺していく妖精騎士モードレッド


バーゲスト「やめろ・・やめるんだモードレッド!!」タッタッタッ!!(助けに入ろうとする)

妖精騎士アグラヴェイン「フンッ!」ビィィン!シュババン(サイコキネシス攻撃と砂の槍攻撃)

バーゲスト「グゥゥッ!?ぐあぁぁぁ~~!?」ドスン!グサグサッ!(地面に叩きつけられ、槍が刺さる)

ヴァージェ「バーゲスト、メリュジーヌ!?」

妖精騎士アグラヴェイン「あとは貴方と子供を連れて行くだけ・・」サラサラァァ・・(砂を巻き上げる)

ヴァージェ「くぅぅ・・」後ろに下がる


メリュジーヌ「ガハッ・・ァァァ・・・」血だらけになる

妖精騎士モードレッド「サァ~ってと・・どんな味がするんだろうなぁ~?お前の内臓の美味しさはなぁ?」ジュルリッ!

メリュジーヌ「!!??」ビクッ!(青ざめる)

妖精騎士モードレッド「ヒヒヒヒ・・・・ッんんん~~?」辺りを見ると

メリュジーヌ「・・・!?」同じ所を見る


332以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/18(土) 00:28:29.14bcJvBT7A0 (1/7)

Miiの赤ちゃん1「アアァァァァ~~ン!!アアァァァ~~ン!!」泣いている

Miiの赤ちゃん2「エェェェ~~ン!!エェェンエェェェ~~ン!!」泣いている

Miiの妊婦「誰か・・助けてください・・お腹が痛い・・産まれそうなのです・・」


妖精騎士モードレッド「あん?まだ生き残りがいたのか・・?」タッタッタッ・・(Mii達の所へ行く)

妖精騎士アグラヴェイン「???。トドメを刺さないのか?」

妖精騎士モードレッド「アァ、こいつの肉など・・あとでじっくり喰うからな?」

メリュジーヌ「肉を喰らうって・・・」

バーゲスト「な、何をする気なんだ貴様は!?」

妖精騎士モードレッド「なんだい・・140年前にあたしと戦ってるお前ならわかるはずだろ?あたしがやろうとしていることを・・」

バーゲスト「・・・まさか!?」


Miiの赤ちゃん1「アアァァァァ~~ン!!アアァァァ~~ン!!」泣いている

妖精騎士モードレッド「おうおうおう・・君、とっても良く泣いているねぇぇ?」サワサワ(触る)

Miiの赤ちゃん1「アアァァァァ~~ン!!アアァァァ~~ン!!」ぶるんぶるん!(暴れる)

妖精騎士モードレッド「アァ~嫌なのねぇ~?まぁ、こういう泣き顔をする赤ちゃんは可愛くて良いよなぁ~・・あたしは大好きだよ!」ガシッ!(赤ちゃんを掴み・・)

妖精騎士モードレッド「でも世の中・・泣いて許してくれる奴なんていないって知ってくれたら良かったよなぁ~!!」ジャキン!(クラレントの刃を出す)

Miiの赤ちゃん1「アアァァァァ~~ン!!アアァァ・・」ヒュン!(手を離されて)


グサッ!!(妖精鉤剣クラレントで赤ちゃんを串刺しにする)

妖精騎士モードレッド「!!!!!」ガブッ!!(赤ちゃんにかみつく)

ググググゥゥゥ~~~!!ブシャアァァァァァ~~~!!(赤ちゃんの首を噛み切る)


バーゲスト「アァァァァ!?」絶句

ヴァージェ「!!!!??」絶句

メリュジーヌ「!!!!??」絶句

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・フン。」普通にする


バーゲスト「き、貴様ぁぁぁ~~~!!」激怒

妖精騎士モードレッド「モグモグ・・あぁそっか、あんたは初めて見るんだったな?あたしが食べている姿をよ?」モグモグ・・


333以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/18(土) 09:33:55.31bcJvBT7A0 (2/7)

ガブッ!アグッ!モグモグ・・(赤ちゃんの血肉・内臓を喰っていく妖精騎士モードレッド)


Miiの赤ちゃん1「」ぐちゃぁぁ・・ドサッ!(クラレントから落とす)

妖精騎士モードレッド「ンンン~~・・美味しっ!」ペロリッ!

Miiの妊婦「アァ・・アァァァ~~~・・・」逃げようとする

妖精騎士モードレッド「・・・どこへ行くんだ?」グサッ!(足を刺す)

Miiの妊婦「アァァァァァ~~~!痛い痛い痛い痛い痛いぃぃ~~!!」痛がる

妖精騎士モードレッド「痛いか?それが良いんだよ・・あたしが食べたいモノが旨くなるからさぁ~~!!」ジャクン、ビィィィ~~~(胴体をクラレントで引き裂く)

Miiの妊婦「アァッ!アァァァァ~~~~~!!」ブシャァァァ~~~!!(血潮が飛ぶ)

妖精騎士モードレッド「ウヒヒヒヒ・・アグッ!モグッ・・」裂いたところから腸を出して食べる


妖精騎士モードレッド「アグッ、モグッ・・・つはぁぁ~~~!!ウマい!!ウマすぎるよぉぉ~~!!こんな味、妖精國では味わえなかったなぁ~!」モグモグ!

妖精騎士モードレッド「これだよこれ!!この『出産前中の妊婦と赤ちゃんの内臓』・・これがあたしが食べたかったものなんだよぉぉ!アッハハハハハハ!!」笑う


妖精騎士モードレッドはMiiの妊婦の身体を引き裂き、少しずつ少しずつ、その内臓を取り出して食べていく。より残酷でより残虐に・・

まるで興味本位で身体を裂く妖精のように・・飢えた獣のように・・妊婦の内臓を根こそぎ食べ、口を、喉を、食道を潤していく・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴァージェ「あいつ・・妊婦の内臓を喰ってやがる・・」ドン引き

妖精騎士アグラヴェイン「それがあいつだ・・。あいつは『妊婦と赤ちゃんの内臓と肉を喰らう事』こそ、自身の存在理由だ・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「ようやく自身の食べたいモノを見つけた途端、このような有様になったって事。」

メリュジーヌ「アァ・・ァァァ・・・」ガクガクガク・・・


妖精騎士モードレッド「バクンッ・・ガブッ、モグモグ・・」妊婦の肝臓を食べている

バーゲスト「これが・・これがお前の喰いたかったモノなのか!?こんなか弱い者とその母胎を喰らう事が、お前の望みだったのか!?」

妖精騎士モードレッド「アァン?そうだよ・・これがあたしが喰いたかった肉と内臓の味さ!バーゲスト、あんたと違って強いも弱いも・・愛も憎いも関係ないんだよ!!」モグモグ・・

妖精騎士モードレッド「だがあんたも同じような事をしてたんだよなぁ・・あんたの領土である『マンチェスター』でね?」

バーゲスト「違う!!以前の私は強い者を喰らい、弱い者は守るという「弱肉強食」の掟に従って・・」

妖精騎士モードレッド「いいや!!あんたは弱者を守ると良いながら、人間さえも殺している・・つい最近の事だ。」ギラァァン!(瞳が紫に光る)

妖精騎士モードレッド「あたしには見えている!あんたの心の奥底にあるトラウマと恐怖がなぁ~?」

バーゲスト「!!?」


妖精騎士モードレッド「以前見たときは多くの強そうな妖精を愛しては食べて泣いていたが・・今回は違った・・。」

妖精騎士モードレッド「あんたは足の不自由でとても弱い人間をとても愛していた・・。花を添えたり、お話ししてたりね・・」

妖精騎士モードレッド「だがバーゲストは自分の食欲に抗えずに喰いやがった・・喰われている人間は何を考えているのやら、抵抗せずに喰われていった・・」

バーゲスト「人間を殺す・・私が、人間を・・・!?」あることを思い出す

バーゲストは浮かんだイメージ・・それは自分がアルト(亮太)に出会う前、マンチェスターのある部屋のベットにいる人物の事を・・


妖精騎士モードレッド「あんたとあたしは喰い方、思想、食べたいモノの味は違ったが、食べる種類は同じだった・・同じ穴の狢だった。」

バーゲスト「あ・・・あぁぁ・・・あぁぁぁ・・」ガクガクブルブル・・

妖精騎士モードレッド「あんたが喰った人間の名前は・・そう、『アドニス』って人間だったなぁ~~?」ガブッ!ガブガブッ!(中の胎児を食べながら・・)


ブシュン!(血が飛び散る音)

バーゲスト「あーーーああああああああああああああああああああああ!!!」悲鳴を上げる

https://monokuror.com/wp-content/uploads/2021/08/fgo206_691.jpg


334以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/18(土) 10:27:41.28bcJvBT7A0 (3/7)

バーゲスト(妖精騎士ガウェイン)が三澤亮太(アルト・オルラント)と出会う前・・

マンチェスター豪邸のある部屋で・・


ガシュゥゥン!(血潮が飛ぶ)

バーゲスト「うう・・うああ・・・うあああ・・・!」誰かの肉を喰らっている
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
何度目かの『行為』の夢を見る。

私は泣いている。泣きながら、恋人だったものを食べている。


アドニス(ベットの上の少年)「また泣いているんだね、バーゲスト。ほら。こっちにきて。」

アドニス(ベットの上の少年)「泣きながらでもいいから、今日はどんなことがあったのか聞かせて。」

アドニス(ベットの上の少年)「だいじょうぶ。どんなに情けないことでも、ぼくはきらいにならないよ。」


私は強いものだけを食べる。だから、彼を食べる道理はないと、


アドニス(ベットの上の少年)「ほら。つらいときはたのしい話がいい。大好きな円卓の騎士の話をしよう。」

アドニス(ベットの上の少年)「取り替え(チェンジリング)で流れてきた漂流物。華やかで、誇り高くて、ちょっとさみしい。」

アドニス(ベットの上の少年)「君が憧れ続けた、いさましい騎士達の物語を。」


でも、私はとっくに壊れていた。強いも弱いも、関係がなく、


アドニス(ベットの上の少年)「ほら、庭を見て。君が植えた花はとてもきれいだ。」

アドニス(ベットの上の少年)「歩けないぼくのために、きょうも一輪、新しい花を添えてくれたんだね。」


ぐちゅぁぁぁぁ~~(バーゲストの口がゆっくりと開き・・)

ガブリッ!!(その口でアドニスを喰らった)


バーゲスト「(ただ愛しいものを食べたいだけの、卑しい獣だったんだ。)」


ガチャン!(ドアが開き・・)

???「罪滅ぼしに命を絶つのかい?気持ちはわかるけど、まあ落ち着いて。妖精の中で唯一と言える、高潔な君が自決とはあまりに悲しい。」

???「契約しよう、バーゲスト。君が呪いを受けるのは、まだ少し刻が早い。」

???「この記憶にフタをしてあげよう。君の心の中で、いつまでも彼は生きているように。」

???「なに。辛くなったらこの部屋に戻ってくればいい。彼の最後の日を、夢のように繰り返そう。」


ギィィィ・・ガチャン!(???がバーゲストの心にロックをかける)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バーゲスト「(モードレッドの言う通りだ・・。私は強いも弱いも関係なく、愛しいもの達をこの手で喰らった卑しい獣・・)」

バーゲスト「(わかっていた・・わかっていたにもかかわらず、私はこの事実を否定し・・真実を悪夢を見るように繰り返してきた・・)」

バーゲスト「(「私は自分の中の狂気を抑えるために色々な恋人を作っては自分の肉としてきた。食べた者への哀しみよりも、それを喰らう事への快楽を謳歌しながら・・)」

バーゲスト「(妖精騎士としてこの國を守り、陛下に忠誠を尽くす事を理由に私は私を愛してくれた恋人達を捕食してきた・・)」

バーゲスト「(だから、世界が終わる事や自身の命が尽きるまでは、わたしは『処女』のまま、生涯を終えても構わないと自分に言い聞かせてきたんだ・・)」

バーゲスト「(私に恋はいらない・・どうか私を愛しさないで欲しいと祈り続けてきた・・)」


バーゲスト「(しかし・・・)」


335以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/18(土) 11:45:19.85bcJvBT7A0 (4/7)

アルト(回想)「君の力が欲しいんだ、ガウェイン!君をモルガンや自身の中の呪いから解放してやる・・」

バーゲストの心「!!?」


その出会いは突然だった・・。

この愛しい者を食べる為に生まれた私の事を心から愛し、その呪いから解放してくれた我が夫、アルト・オルラント(三澤亮太)の事を・・・


始めて出会ったときは最悪だった。彼はソールズベリーで問題を起こし、尚且つモルガン陛下の治政に反旗を翻した愚かな人間と認識していた・・

しかし彼は二度も私に敗北をさせたにもかかわらず、私を生かすしておいて、彼は私の事を必要だと話してきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
木造の家:ベットの上


ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡

バーゲスト「アァ♡アゥゥン♡そ、そこ・・気持ちいいの♡」ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡

バーゲスト「アァァ♡アァァ♡ハァァァ♡アァァン♡」パチュ♡パチュ♡

アルト「ば・・バーゲスト、行くよ・・ウゥゥ!!」グププッ、ピュッ!


ドビュッドビュッ♡ビュルルルゥゥゥ~~~!!♡

バーゲスト「アゥゥ♡アウォォォ~~~~~ン♡♡♡」絶頂


私が経験したことがない『行為』で私から処女を奪い、私の身体を繋ぎ合わせて愛しあっても・・私はアルトと食べようとする気持ちが起こらなかった・・

その後も私は、アルトとより激しく・より熱いぐらいの交尾を行ったが、私にわき上がったモノはむしろ彼を食べたい『食欲』ではなく、彼と繋がりたい『性欲』が1番勝っていたのだった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェフィールド:伝説の樹の壁画の前


三澤亮太(アルト・オルラント)「この俺と、結婚して下さい。」キラァァン!

バーゲスト「~~~~~!!」カァァァ・・


アルトが私にプロポーズをした時は、とても嬉しかった・・

『厄災の子』である私を、ヴァージェとメリュジーヌと共に妻として受け入れてくれた事に、私は心から嬉しかったのだ。

愛と喜び、嘆きと苦しみが入り交じった捕食で崩壊した私の心を、アルトは全てにおいて新しいモノへと作り替えたのだ。

私はアルトの妻となり、彼と永遠の愛を誓い・・より深く私は彼と繋がっていった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルトとヴァージェ達の家:寝室


メリュジーヌ(妊娠8ヶ月)「スゥ・・スゥ・・」スリスリ・・(寝ながらお腹を擦ってる)

ヴァージェ(妊娠8ヶ月)「ムニャムニャ・・アルトォォ・・」寝ながらアルトの腕を握ってる

アルト「zzzzz・・・・」寝ている

バーゲスト(妊娠8ヶ月)「・・・・・・・」スリスリ・・(お腹を擦る)


私がアルトとの赤ちゃんを授かったと知った時、ヴァージェの次に先の事を心配していたのは私だ。

私の子宮の中に宿った小さく・か弱い未知の生命・・その生命が果たして、本当の『厄災の子』になるかならないかと心配はあった。

しかし私はお腹の中に出来た命を疑おうとはしなかった。私は毎晩毎晩、日に日に大きくなっていくお腹の中の赤ちゃんに問いかけていく・・

「早く会いたい・・早くこの手で抱きしめたい・・」・・そう願いを込めて、私はお腹の中の赤ちゃんとのぬくもりを感じていたのだ・・・


336以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/18(土) 12:56:11.08bcJvBT7A0 (5/7)

カルデア:医務室内(分娩室)


バーゲスト「ヴヴヴゥゥ~~~~!!ックゥゥ~~!!」いきむ

アルト「頑張れ・・頑張れぇぇ・・」

バーゲスト「ハァ・・ッヴグゥゥ、グゥゥゥ~~~!!」ググッ・・ミヂィ、ギチィ・・


あの子達を出産する時、私は戦でも経験したことがない激痛を感じた・・『陣痛』と言う物だ。

それはとても痛く、身体が張り裂けそうな思いであった・・

だが、一緒に頑張るヴァージェやメリュジーヌ、アルトや皆が支えてくれた事を私は身に染みており・・

あの子達に会いたいという気持ちを胸に私は精一杯の力であの子達を子宮の外へ出していった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アドニス、ガイル、セツノ「オギャァァァ~~!!オギャァァァ~~!!オギャァァァ~~!!」生まれる


バーゲスト「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」アドニスを抱きしめる

アドニス「・・・・・・」泣き止む

バーゲスト「・・・・!!」泣きながら抱きしめる


出産を終え、初めてアドニスをこの手で抱きしめた時、私は驚いた事が一つあった・・。

うす黄色でつぶらな眼、優しい表情のこの姿こそ・・かつて私が愛し、食べてしまった愛しい人間『アドニス』と瓜二つだったのだ・・

私はこの子を見て確信した。この子こそ、私がただ愛し・喰らってしまった人間『アドニス』の生まれ変わりだと、私は確信した

私はこの子に『アドニス』と名前を与え、そして自分に誓った・・もう二度と、アドニスを殺させはしないと、この手であの子達を守ってやると!!

これは私の『騎士』としての『誓い』であり、あの子達を守る『母』としての『誓い』なのだから・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガシュッ!!ガブガブッ!ブシュゥゥ~~!!(返り血が飛ぶ)


血肉と化した赤ちゃん達「」ブシャン!(バーゲストの手の中ではじけて消滅する)

バーゲスト「!!?。アァァァァァ~~~!?」血まみれになる

バーゲスト「!!?」振り返る


ガブッ!ギにゅっ、モグモグモグ・・(Miiの赤ちゃん2を丸呑みしながら)

バーゲスト?「モグモグモグモグ・・・プハァァ・・!!」ジジジィィ~!!(姿が移り変わる)

バーゲスト「!!!?」驚愕

バーゲスト?→妖精騎士モードレッド「グッフフフフフ・・・・」返り血で真っ赤っか

バーゲスト「モードレッド・・・」

妖精騎士モードレッド「・・・フフフフフ・・!」


337以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/18(土) 21:22:38.55bcJvBT7A0 (6/7)

妖精騎士モードレッド・・奴とはウェスバニーで最初に会い、私の力及ばずに殺し損ねた影の厄災・・

女王モルガンによってコーンウォールで封印されたと聞いていたが・・奴は再び私の前に現れた。

しかも奴は何の因果なのか・・私の赤ちゃん達を喰らうために次元を超えてやってきたのだ・・


妖精騎士モードレッド「アァ~~ウマかったぁ~・・。」クチャクチャ・・


思えば奴は、女性や子供の人間や罪のない妖精を無差別で影の中から喰らっては影の中へ消える奴だ。

奴は私と違い、愛する者もいない・強いも弱いも関係ない・ただ己の我欲の為だけに他の霊基や命を奪ってきた・・

今もそうだ。奴は我らと関係ない母子の親子を笑いながらその内臓を喰った。産まれてくるはずだった赤ちゃんも・・奴は一度の2つも、多くの命を奪っていった・・


妖精騎士モードレッド「さてと・・今度こそ、メリュジーヌの内臓を喰らうかぁ・・」ジュルリ・・

メリュジーヌ「ヒィィッ!?」怯える

バーゲスト「待て・・・」

妖精騎士モードレッド「あぁぁん?」バーゲストを見る


ーー殺さなくては、と思った。

あの時、140年前に私が奴を仕留めていれば・・この島の住人達はこんな目に遭わずに済んだという事を・・

奴は・・妖精騎士モードレッドは、私の『IF』だ。私が獣であることを受け入れ、何もかも殺し喰う私のもしもの可能性だと・・


妖精騎士モードレッド「なんだバーゲスト・・お前はあいつ(メリュジーヌ)の内臓を喰ってから、その中身を剥いでやるよ!」

バーゲスト「ーーーーァ、アーーーーー」


“護らなければ。あの影の厄災から私の家族を護らなければならない”

妖精騎士モードレッド「おい聞いているのか・・おい!!」怒鳴る

“例え私が、『獣の厄災』に成り果てようとも”
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バーゲスト「ーーーッアァァァァァ~~!!」バリバリバりぃぃぃ~~~!!(黒煙と雷がバーゲストを包む)


妖精騎士モードレッド「ッアァァ!?な、なんだ!?」驚く

妖精騎士アグラヴェイン「クゥゥ~~・・・」

ヴァージェ「ヌゥゥ~~・・バーゲスト?」

メリュジーヌ「ウゥゥゥ・・・!?この魔力の反応は・・!?」


バーゲスト「・・・・・・・」
https://fate-twitter-matome.com/wp-content/uploads/2021/08/ascension_310_3.jpg

第3段階の姿になったバーゲストは、眼に血の涙を流しながら、妖精騎士モードレッドの事をじっと見ていた・・


ヴァージェ「バーゲスト・・その姿は何なの・・?」

バーゲスト「ヴァージェ・・メリュジーヌを連れて逃げろ・・もっと遠く・・我らの子供達も連れて・・早く・・」

メリュジーヌ「バーゲスト・・・」


338以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/18(土) 23:09:42.15bcJvBT7A0 (7/7)

バーゲスト「早く行け・・!!怒りで私・・全てを破壊し尽くしそうなんだ・・・早く!!」怒鳴りつける

ヴァージェ「・・えぇ、わかったわ!!メリュジーヌ、今行くね!!」メリュジーヌの元へ行く

妖精騎士アグラヴェイン「待ちなさい、バーヴァン・シー!!」サラサラァァ~~!!(砂が押し寄せるも・・)

バーゲスト「!!!!」ジャキン、ジュボォォ~~!!(真横に黒炎の壁を展開する)

妖精騎士アグラヴェイン「!!!??」遮られる

ボォォォ~~!!(黒炎の壁が砂を遮り、ヴァージェ達を守る)


ヴァージェ「メリュジーヌ、私の背に乗って!!」しゃがむ

メリュジーヌ「えぇ・・・」身体をヴァージェに寄せる

ヴァージェ「よっこいしょっ!!」メリュジーヌをおんぶする

タッタッタッタッタッ・・・(メリュジーヌをおんぶして、子供達が待つ家へ急ぐヴァージェ)


妖精騎士モードレッド「畜生・・待ちやがれ!!」追いかけようとする

バーゲスト「!!!!!」ギュゥゥゥ~~ン!!(魔力を吸い上げる)

妖精騎士アグラヴェイン「!!?。なんだこの感じは・・・まさかこれが!?」

妖精騎士モードレッド「『魔力食い』かぁ・・ようやく本気を出す気になったみたいだな・・バーゲスト?」

バーゲスト「お前達に私の赤ちゃんを・・家族を奪わせやしないわ!!」

妖精騎士モードレッド「あぁそうかい・・なら、お前を倒してから行くとするか!」キィィ~ン、シャキン!!(クラレントについた血を払う)


妖精騎士モードレッド「~~~~~!!」グワァァァン~!(影がモードレッドの足下を包み・・)

妖精騎士アグラヴェイン「~~~~~!!」サラサラァァ~~!!(夢の砂を辺りに散らせる)

バーゲスト「~~~~~~!!」ジジジジィィィ~~!!(黒雷と黒炎を上げ・・巨大な黒犬を模したオーラを放つ)


妖精騎士モードレッド「来いよ・・ウェスバニーでの闘いに、決着を付けようじゃないか?」

バーゲスト「望むところだ・・お前を倒して・・私は家族を守る!!」

妖精騎士モードレッド「そうか・・お前の内臓、あたしに喰わせてもらおうか!!」ジャキン!(構える)

妖精騎士アグラヴェイン「援護するわモードレッド。バーゲストを殺さないと、通れないらしいみたいだからね?」

妖精騎士モードレッド「好きにしろ!だが決着の邪魔はするなよ・・?」

妖精騎士アグラヴェイン「わかっているわ・・」


バーゲスト「ッアァァァァ~~~!!」ガッガッガッガッガッ!!(妖精騎士モードレッドにアタックする)

妖精騎士モードレッド「ッヤァァァァ~~~!!」ダダダダダダダダッ!!(バーゲストに襲いかかる)


ジャキン!ジャキン!バシィィン!!(妖精剣ガラティーンと(妖精鉤剣クラレントがぶつかり合う)

バーゲストと妖精騎士モードレッド。お互いの目的の為に両者との激しい闘いが始まった・・


339以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/19(日) 22:36:49.18i/uVSh1Q0 (1/2)

第24節:護る者と奪う者
ーーーーーーーーーーーーー
カルデアス島:広場


ジャキィィン!ガキガキィィン!!(剣と剣のつば競り合い)

妖精騎士モードレッド「フハハハハハ・・フハハハハハ!!」ガキン!ガキン!ガキン!(剣がつば競り合う)

バーゲスト「グゥゥ・・ヌゥゥゥゥ~~!!」ガキン!ガキン!ガキン!(剣がつば競り合う)

両者の剣がつば競り合い、音が黒炎と共に鳴り響いていく・・


バーゲスト「ハァァァァ!!」ブラックドックを放つ!

妖精騎士アグラヴェイン「フン、つりゃぁぁぁ!!」ビシッ、バシッ!バシッ!バシッ!

ブラックドック「ガルゥゥ!?」砂の鞭に叩かれる

バーゲスト「!!!!!」ギュゥゥゥ~~ン!!(魔力喰い)

妖精騎士アグラヴェイン「くぅぅ・・」ピョン!(範囲から離れる)

妖精騎士アグラヴェイン「(ダメね・・魔力食いのせいで、迂闊にバーゲストに近づくことが出来ない・・)」

妖精騎士アグラヴェイン「(このまま逃がせば、あとで援軍を呼ぶためにカルデアに向かう可能性がある・・食い止めないと・・)」考える


バーゲスト「ハァァァァ!!」ガウゥゥゥン!!(魔犬の斬撃)

妖精騎士モードレッド「うりゃぁぁぁ!!」ジャキン!(魔犬の斬撃を切り裂く)

バーゲスト「グゥゥゥゥ!!」バリバリッ、ギュゥゥン!!(雷を纏った角で攻撃)

妖精騎士モードレッド「うりゃぁぁ!!」ガジィィン!!(影のかぎ爪で対抗する)

妖精騎士モードレッド「腕を磨いたようだなぁ~バーゲスト?」

バーゲスト「殺す・・貴様だけは・・ここで生かしてはおけない!!」シュゥゥ・・(黒い瘴気を出す)

妖精騎士モードレッド「!!!!」ブンブン!!(黒い瘴気を払う)

妖精騎士モードレッド「(こいつ・・ただの暴走ではないな?あたしを本気で殺すつもりで牙の氏族の本能を爆発させているみたいだな・・)」

妖精騎士モードレッド「(だがあたしは何であろうと人の姿を保ったお前の内臓を喰らいたいんだ・・簡単に獣にはさせんぞ!!)」


妖精騎士アグラヴェイン「!!!!!」ビィィィィン!!(ガレキをバーゲストにぶつけようとする)

バーゲスト「!?。ハァァァァ!!」ボォォォォ~~、ジャキン!!(黒炎を纏った斬撃)

妖精騎士モードレッド「おぉっとぉ!?」シュゥゥン!(影の中へ隠れる)

ジャキン!ドゴォォン!!(ガレキをなぎ払う)


バーゲスト「!!!!!」ジャラジャラァァ~~!!(赤い鎖を放つ)

妖精騎士アグラヴェイン「!!?」ガシッ!(鎖に捕まる)

バーゲスト「ガァァァァァ!!」ジュボォォ~~!!(黒炎の斬撃を放つ)

妖精騎士アグラヴェイン「ーーーーーーーーー!!」バシュゥゥン!!(砂の模造が崩れる)

バーゲスト「なに!?」辺りを見ると・・


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」タッタッタッタッタッ!!(ヴァージェ達の家へ向かう)

バーゲスト「あれは囮か・・待ちなさい!!」追いかける


340以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/19(日) 23:29:13.94i/uVSh1Q0 (2/2)

妖精騎士モードレッド「(アグラヴェインめ・・囮を使って逃れたか!)待てよバーゲストぉぉ!!」あとを追いかける


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・!?」後ろを振り返る

バーゲスト「グゥゥゥゥ~~!!」ダダッダダッダダッ!!(黒犬のように走る)

妖精騎士アグラヴェイン「(もう追いかけてきたの!?)クゥゥッ!!」バシャン!!ビュゥゥン!!(砂嵐をぶつける!!)

バーゲスト「ガゥゥゥ~~ン!!」ジャキン!!バシュゥゥン・・(砂嵐を斬って、その魔力を喰らう)

妖精騎士アグラヴェイン「!!!?」

バーゲスト「グガァァァァ~~!!」妖精騎士アグラヴェインに襲いかかる


バーゲストは飛びつくように妖精騎士アグラヴェインにめがけて飛びかかっていく!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルトとヴァージェ達の家の前


アタランテ「ここはもう危険だ・・カルデアへ避難するぞ!!」

アーシャ、ジャック・ザ・リッパー「うん・・」外へ出る

家の前ではアタランテ達が子供達を連れて、カルデアへ避難する準備を整えていた・・


ヴァージェ「ハァ、ハァ、ハァ・・・」メリュジーヌをおぶって走っている

メリュジーヌ「ウゥゥゥ・・・」ポタポタ・・(血が流れ出てる)

ジャック・ザ・リッパー「アァッ!!ヴァージェ!!早く市役所の方へ・・」

アタランテ「ヴァージェ、カルデアに避難するんだ!!アルト達を起こしに行くためにも・・」

ヴァージェ「アタランテ、手伝って!!メリュジーヌが大けがを・・」


ガギィィィン!!ビュゥゥ~~ン!!(バーゲストがとばされてくる)

バーゲスト「ヌァァァァ!?」ドシンッ!!

ヴァージェ「バーゲスト!?」


妖精騎士アグラヴェイン「ふぅ・・ふぅ・・ふぅ・・」息を整える

妖精騎士モードレッド「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」息切れをする

メリュジーヌ「よ、妖精騎士アグラヴェイン・・それにモードレッド・・」

ヴァージェ「もう追ってきたわけ!?」


バリバリバリィィ~~!!(バーゲストの身体に稲妻が走る)

バーゲスト「グゥッ・・グゥゥゥ~~~!?」ドサッ!(膝をつく)

ヴァージェ「バーゲスト!?」

バーゲスト「来るな!!今の私に・・近寄るな・・・」グググゥゥ・・(立ち上がる)

メリュジーヌ「・・・(この感じ・・まさか、ブラックドックの王・・黒煙と雷を好む魔力喰い。『厄災』になろうとしているの・・?)」


バーゲスト「グゥゥゥ・・・(身体が熱い・・このままでは、私は本当に『厄災』になってしまいそう・・)」ハァ・・ハァ・・

バーゲスト「(『厄災』になってしまえば、アルトやヴァージェ達・・それに子供達に危険が及んでしまう・・その前にカタを付けないと・・)」ジャキィィン・・(剣を構える)

バーゲストは、次の攻撃で前にいる妖精騎士達をすべて倒そうと意気込んで、妖精剣ガラティーンを握り治す・・


341以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/20(月) 00:21:32.30I4aa00W60 (1/3)

妖精騎士モードレッド「(構え直したか・・ここが潮時って訳だな?よし・・!!)」前に出る

妖精騎士アグラヴェイン「(ここで決着を付ける気ね・・?ここは引き下がった方が良さそうね・・)」後ろに下がる


妖精騎士モードレッド「どうやらその姿・・時間制限があるみたいだな、バーゲスト?」

バーゲスト「モードレッド・・お前に私の家族を殺させはさせない・・。我が剣・・我が渾身の宝具で、お前を消し去ってみせよう!!」バリバリバリィィ!!(魔力を一点に集中させる)

妖精騎士モードレッド「そうか。ならあたしも見せてやっても良いぞ・・あたしの『宝具』ってやつをよぉぉ~~!!」ジャキン、グワァァァン!(構えて魔力を集結させる)

妖精騎士アグラヴェイン「(来るか・・バーゲストとモードレッドの宝具のぶつかり合いが・・)」

ヴァージェ「バーゲストォォォ~~!!」叫ぶ



バーゲスト「亜鈴触角、露出!」バキンッ!(自分の角を抜き、黒い炎をまとい始める・・)

バーゲスト「あぅ、ぐぅう─うぅう・・・この剣は法の立証、あらゆる不正を糺す地熱の城壁・・」バリバリィィ、ボォォォォ!!(炎と雷が舞い上がる)


妖精騎士モードレッド「真名、改変展開。この偽りの邪剣に我が闇と影を付着させる・・」ガキガキン!(クラレントが爪みたいな形になる)

妖精騎士モードレッド「我は命の誕生を妨げる者、影に潜みし命を殺める者なり!!」ジュオォォォン!!(クラレントに影と闇が集結する)


ズゴゴゴゴオォォォ~~ジャキン!!(バーゲストが巨大化して剣を上に掲げる)

ズビュゥゥ~~ン、グオォォォ~~ン!!(妖精騎士モードレッドが前に出て、影が後ろから迫り覆ってくる)


バーゲスト「聖剣、陵辱!『捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン)』!!」ジュゴォォォ~~!!

妖精騎士モードレッド「その中身を寄越せ!!『母胎殺め盗みし影闇の悪魔(アン・マタニディ-・クラレント)!!』」グォォォ~~、ガギィィン!!


ジャキン!!ゴォォォ~~~!!(互いの宝具がぶつかり合う)

バーゲスト「ハァァァァァ~~~~!!」ジュゴォォォ~~!!

妖精騎士モードレッド「ッアァァァァァ~~~!!」グォォォ~~ン!!



ガシュゥゥン・・ドゴゴォォォォォォ~~~!!(大きな大爆発が起きる)


妖精騎士アグラヴェイン「クゥゥッ!?キャアァァァ~~!?」大きく吹っ飛ぶ

ヴァージェ達「キャアァァァ~~!?」大きく吹っ飛ぶ!!


ドゴォォォォ~~~ン!!(ドーム状に爆風が大きく広がる)


342以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/20(月) 22:23:21.73I4aa00W60 (2/3)

ガチャンガシャガシャ・・・(辺りがガレキの山と化す)


ヴァージェ「ウゥゥ・・・!?そんな・・私達の家が・・・」辺りを見回す

メリュジーヌ「ウゥゥ・・・ヴァージェ・・」血だらけ・・

ヴァージェ「メリュジーヌ、大丈夫!?」駆けつける

メリュジーヌ「・・・!?バーゲストは・・子供達はどこなの!?」青ざめる

ヴァージェ「!?。そうだ、子供達は・・・・!?」誰かを見つける


バーゲスト「・・・・・・・・・・」立っている

ヴァージェ「バーゲスト!!」

メリュジーヌ「良かった・・。妖精騎士モードレッドを倒し・・」


ブシュバシュゥゥ~~!!(バーゲストの全身から大出血する)

ヴァージェ、メリュジーヌ「!!?」驚愕する


バーゲスト「ガ・・・・アァァ・・・・」ドサッ!!(血まみれになってうつぶせに倒れる)

妖精騎士モードレッド「・・・・・・」ブシュゥゥ~!(全身血まみれで大怪我)

倒れたバーゲストの前に立っていたのは、バーゲストの宝具によって胴体を大きく斬られた妖精騎士モードレッドがいた・・


妖精騎士モードレッド「お互い、『相打ち』ってところね・・。立っているのはあたしだけど・・」ブシュブシュ・・

ヴァージェ「モードレッド・・・」キリキリキリ・・

妖精騎士モードレッド「内臓を取りそびれたが、バーゲストの肉を味見だけは出来たのだが・・・」クチャクチャ・・ペッ!

妖精騎士モードレッド「・・・マズい!!今まで喰ったほどない・・死ぬほど不味かったぞ、バーゲスト!!」完全に怒っている

ヴァージェ「!!!!!??」ブチッ!!

致命傷一歩手前の状態で立っているのもやっとな妖精騎士モードレッドは、バーゲストの身体の肉が死ぬほど不味かったことに怒りを露わにしていた。


ヴァージェ「アァァァァァ~~~~!!」ポロロン♪シュン、ギュイギュイィン!!(弦で妖精騎士モードレッドを拘束する)

妖精騎士モードレッド「!!!??」ギギギギッ・・(弦で動けない)

ヴァージェ「よくも・・よくもバーゲストをそんな言葉でぇ!!」ギュゥゥゥ・・(怒りのまま、光弾を撃とうとするが・・)


ザラザラァァ~~、バシャン!!(ヴァージェに夢の砂が覆い被る)

ヴァージェ「なぁぁ・・・っぁ・・・」ドサッ!(眠るように倒れる)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・」ガシャン・・(ガレキから出てくる)

メリュジーヌ「アグラヴェインまで・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「あのような爆発で、私がやられると思ってたとか・・相当、戦いから離れていたみたいのようね?」

メリュジーヌ「ぁぁ・・・ぁぁぁ・・・」ブルブルブル・・(身体が震える)


ヴァージェ達の赤ちゃん達7人「ふぇぇぇぇ~ん!びぇぇぇぇ~~ん!!」大きな声で泣いている

アーシャと他の子供達「・・・・・」気絶している

アタランテ、ジャック・ザ・リッパー「・・・・・・・」傷だらけで気絶している

メリュジーヌ「!!!?。私達の赤ちゃん!?」ビクッ!


343以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/20(月) 23:40:11.60I4aa00W60 (3/3)

妖精騎士モードレッド「そこかぁ・・・お前達の赤ん坊は・・」ズル・・ズル・・ズル・・(足を引きずりる)

大怪我を負うも足を引きずりながら、赤ちゃんの元へ歩く妖精騎士モードレッド


メリュジーヌ「!!?。バーゲスト!!ヴァージェ!!起きてよ・・・ねぇ起きてよ・・ねぇ!!」泣きながら叫ぶ

妖精騎士アグラヴェイン「・・ヴァージェと子供は頂くわ。そして、メリュジーヌとバーゲストはここで死になさい。」ザラザラァァ~~!!(砂で武器を作り出し・・)

瀕死のバーゲストに巨大な砂の大剣5本・・メリュジーヌにロンゴミニアド型の砂の槍4本を構え、彼女たちを殺す準備を整えた妖精騎士アグラヴェイン


ヴァージェ達の赤ちゃん達「びぇぇぇぇ~~ん!!びぇぇぇぇ~~ん!!」大泣きしている

妖精騎士モードレッド「おうおうおう・・これがあの元・妖精騎士達のお腹から産まれた赤ちゃん達かぁ~~?」赤ちゃん達を見て・・

ヴァージェ達の赤ちゃん達「びぇぇぇぇ~~ん・・びぇぇぇぇ~~ん!!」妖精騎士モードレッドを見て泣いている

妖精騎士モードレッド「みんな、よく泣いているねぇ~?あたしの事が怖いのねぇ~?」ジュルリ・・

妖精騎士モードレッド「でも大丈夫・・。あたしが全部喰らって、バーゲストやメリュジーヌお母さんと同じところに行かせてあげるからねぇ~?」ジャキン!(クラレントの刃を輝かせる)

妖精騎士アグラヴェイン「待てモードレッド!!そいつはあたしが女王陛下の元へ連れて行く。お前は手を出すな!!」

妖精騎士モードレッド「うるせぇ!!2・3人ぐらい良いだろ?あんなクソ不味いのを喰わせておいて・・引き下がるわけには・・」


ジョルニ「・・・・・・」ジィィィ~!(泣くのを堪えて、妖精騎士モードレッドを事を見ている)

妖精騎士モードレッド「あん?・・なんだその眼は?あたしの事が余程嫌いなのか?」ジョルニを見て・・

ジョルニ「・・・・・・」妖精騎士モードレッドを睨んでいる

妖精騎士モードレッド「ああそう・・ならお前から喰い殺してやろうか?」ギィィィ~ン!(ジョルニに刃を向ける)


メリュジーヌ「やめて・・やめて!!子供達は、私やアルト達とは何も関係ない!!」ガクガクガク・・

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」

メリュジーヌ「なんで?あの子達はなにも悪いことをしてないのに・・なにも成し遂げてもいないのになんで殺されなきゃならないのよ!?」

メリュジーヌ「なんで私達の赤ちゃん達まで殺されなきゃならないんだ?なんでそう簡単に命を奪うことができるんだ!?」

妖精騎士モードレッド「ガタガタうるせぇぞ!女王モルガンを裏切った妖精の分際で・・」後ろを向きながら

メリュジーヌ「!!?」ビクッ!


メリュジーヌ「・・この人殺しの影の厄災のくせに!」

妖精騎士モードレッド「・・・今なんつった?あたしがなんだって!?」

メリュジーヌ「『人殺しの影の厄災』って言ったんだ、モードレッド!!」

妖精騎士モードレッド「!!!?」ガバッ!(ジョルニをメリュジーヌめがけて投げる)

メリュジーヌ「!!?。大丈夫か!?」トスッ!(ジョルニをキャッチしながら)

ジョルニ「うぇぇぇ~~ん、びぇぇぇぇ~~ん!!」泣き出す


344以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/21(火) 07:54:17.41M/Tqv41X0 (1/6)

妖精騎士モードレッド「あたしが厄災だと・・なんならまとめてぶっ殺してやる!!」キィィン!!(メリュジーヌとジョルニに狙いを定める)

メリュジーヌ「やめるんだ!!この人殺し!!」ジャキン!!(折れたアロンダイトを出しながら・・)

妖精騎士モードレッド「クガァァァァ~~!!」ズル・・ズル・・ズル・・(2人を殺しにかかる)

メリュジーヌ「人殺し!!人殺し!!人殺し~~~!!」大声で叫ぶ

厄災と言われ、ブチ切れた妖精騎士モードレッドはジョルニとメリュジーヌを殺そうと力を振り絞って向かうが・・・


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・(人殺し・・)」


その中で一人、妖精騎士アグラヴェインの中であることを思いだしていた・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想:雨が降りしきるとある家の中で・・

ゴロゴロゴロォォォ~~~!!(雷が鳴る)


少女「・・・・・・」ギィ・・ギィ・・ギィ・・(包丁を持っている)

少女「・・・・・・」ジィィ~・・(ドアの隙間から何かを見る)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
両親がいる寝室


少女の父親「全部・・あの子がやった事なんだ・・もう、あの子を頬って置くわけには行かないかもしれない・・」

少女の母親「どうして・・あの子が何をしたって言うのよ?信じられないわ・・」

少女の父親「わからないのか!?あいつが一体何をしでかしたと思っているんだ!!」

少女の父親「あの子は生まれたときから、共感能力がないことは医師から伝えられていたが・・まさかあんなことになるなんて・・」


降り続く雨の夜・・両親は私の事で揉めていることを、私はあの場の隙間から見ていた・・

私の父は警視庁一課の刑事であり、母は腕の良い監察医であった。

二人とも、正義の名の下に人々から犯罪者を取り締まり・・国のため、人のために尽くしていた・・

両親の仕事の事もあり、私と一緒にいる時間はほぼなかったのだが・・私は両親を誇らしく思っており、とても尊敬する両親だった・・


少女の父親「あの子がいる中学校で起きた社長令嬢とそのグループの学生達の死亡事故。あれは偶然なんかじゃない・・」

少女の母親「でも証拠はないんでしょ?司法解剖してもなにもなかった・・」

少女の父親「アァ・・。だが■■先生が死んだ前の晩、あの子は家を抜け出していた・・・」

少女の母親「ただ夜遊びに出ただけかも知れないのよ?」

少女の母親「あの子はただ理解していないだけかも知れないのよ・・何が正しいくて何が間違っているのか・・?」


警察組織に関わる親を持つに辺り、私は両親から英才教育の他に色々な事を教え込まれました・・

父からは『悪を許さず、不正を許さず、己の正義を貫き、人の善行の為に生きなさい。』と教えられ・・

母からは『弱き者を助け、罪を償う者を許し、誰かに愛される人になりなさい。』と教えられました・・

私はその言葉を信じ・・私は自分の正義を貫き、幼稚園・小学校・中学校で起こるいじめの数々からいじめられっ子を助けてきました・・

しかしそれは間違っていたいたのだと・・この時の私はわかっていたのです・・。


345以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/21(火) 10:37:34.39M/Tqv41X0 (2/6)

少女の母親「きっと・・私達の教育が間違っていたのよ?だから、あの子を罰しないで・・」

少女の父親「逮捕して刑務所に入れるとか罰を受けるとかの次元じゃないんだ!!」

少女の父親「一刻も早く、あの子を社会から隔離しなければ・・取り返しがつかないことになる。」

少女の母親「そんなの・・酷すぎるじゃない・・・あの子まだ14歳なのに・・・」泣いている


ギィィィ・・(ドアをゆっくり開ける)

少女「・・・ネェ?」

少女の母親「!!!?」

少女「私はね・・お父さんからずっと教えられた事を守ってきたんだよ・・?」

少女の父親「・・なんだって?」

少女「あのお嬢様と仲間達は・・私を含めて多くの生徒をいじめてきたんだよ?それなのに、私が先生に言ってもあのお嬢様はなにも罰せられなかった・・」

少女「■■先生もそう・・あの人は生徒に沢山セクハラをしているのに、先生だからってその事を言ったら退学にするぞ!と言ってきたし・・」


私はこの時、私が通う中学にて多くの罪を犯した生徒と先生を殺している・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想:少女が通う中学の女子トイレで・・


少女「フッ、フゥ!フンッ!!」バスッ、バスッ、ボカッ!(お嬢様の生徒を殴る)

お嬢様の生徒「キャアァァ!?」殴られて後ろに下がる

グループの生徒1「大丈夫ですか、姉様!?」

お嬢様の生徒「くぅ・・何をしますのよ!!警察の犬の分際で、私を殴るなど!!」

グループの生徒2「こんっのぉぉぉ~~!!」襲いかかろうとする

少女「!!!!」ポイッ!ジジジジ!!(スタンガンを投げる)


バチバチバチ!ビリビリビリィィィ~~~!!

お嬢様とそのグループの4人「ギャァァァァ~~~~~!!!!」ビリビリビリィィィ~~!!(感電する)

少女「・・・・・・」それを見ている


ある者は大手会社の社長令嬢で、グループの女子生徒と共に同じクラスの生徒をいじめていたのを先生に言ったが・・黙殺され、私もイジメの対象にされた・・

私はその令嬢に生徒を虐める理由を問い詰めて見たが・・返ってきた言葉が『楽しいから』という理由だったから・・

私はその令嬢とグループの生徒に反撃したあと、ネットで購入したスタンガンを使い・・みずびだしのトイレでその5人を感電させました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想:学校の裏で・・


ジャクン!ボドンッ!!(先生のいちもつが落ちる)

変態教師「ひぎゃぁぁぁぁ~~~!?」悲鳴を上げる

少女「・・・・・」シャキン!(大きなはさみを持ちながら)

変態教師「君・・一体何をしたのかわかっているのか!?」

少女「わかっているわ・・。先生のそれで、何人の女子生徒の股から、血を流させたかをね?」

変態教師「!!!?」

少女「股から血が出るのは女性だけでは不公平だと思いますよ、先生?」

ジャクン!!ぶしゅぅぅ~~!!(ハサミで変態教師を刺し殺す)


変態教師である■■先生は、女子生徒の弱みを握ってはセクハラをくり返し・・最悪の場合、その生徒と肉体関係になり・・処女を奪ってきた・・

私もその対象となり、学校の力で私を退学にさせると脅してきた為に、奴を告発に至れなかった・・

そのため、私は夜に先生を呼び出し・・抱いてあげるを偽って、先生の汚いいちもつを切り落とし・・誰もいない所へその遺体を埋めてやりました・・


こういうむごい殺しをした私ですが、天才とも呼べる知恵を大いに使い・・証拠も残さずに自身は事件と全く関係ないというアリバイを完成させてきました・・


346以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/21(火) 11:59:55.66M/Tqv41X0 (3/6)

回想:再び少女の家の寝室にて・・


少女「お父さんはずっと私に『正義を貫き、不正と悪を裁くのが正しいこと』だって、教えてくれたよねぇ~?」

少女の父親「あぁそうだ・・・だが、だからって殺すのは間違っているだろ!!自分が何をしたのか、わかっているのか!!」

少女「わかるわ・・でも、こうでもしないと『悪』はこの世から無くなることがない・・。悪は誰でも持っている者で、善人でも悪人になることがあるから・・」

少女「それにお父さんも悪いのだよ?なんで、警察の人達は・・・『権力者に忖度する』の?」

少女の父親「!!!?」


少し前・・私は父に内緒で警視庁の犯罪ファイルの報告書のデータを覗き見をしてみた結果、私はそのファイルに書かれている事に失望した。

ファイルには犯罪を犯した者の中に政府関係者やその息子娘の場合、賄賂や忖度を使い、その罪をもみ消している事を私は見てしまったのだ。

警察組織に関わる親の娘である私にとってそれは・・私に知られたくない警察組織の罪の数々であり、私が騙されていたという証明でもあったのだ。


少女「ねぇ~お父さん・・なんで?・・何で私に嘘をついたの?嘘をつくのは悪いことだって、私に教えてきたじゃない・・?」キィィン・・(包丁を取り出し・・)

少女の父親「!!!!??」

グサッ!!グサグサグサッ、バシュゥゥ~~!!(返り血が飛び、父親は刺し殺される)


少女の父親「」ドサッ・・(その場にうつぶせで倒れる)

少女の母親「いやぁぁぁぁ~~!?」叫ぶ

少女「お母さん・・ゴメンね?私・・もう正義とか悪とかもわからなくなってしまったわ・・。」ポロポロポロ・・(涙を流している)

少女の母親「いやぁぁぁ~~~!!人殺し!!人殺しぃぃぃ!!」

少女「そう・・お母さんなら、わかってくれると思ってたのに・・・」振り返る


ゴロゴロゴロォォォ~~~!ビカァァァ~~ン!!(雷鳴が鳴り響く)

少女(14歳の頃の■■■■■■)「・・・・・・」血まみれで悲しい顔をさらけ出す

少女の母親「アァァァァァ~~~!?」

少女「!!!!!!」ザクッ!!ぶしゅぅぅ~~!!(少女の母親を殺す)


雨が降りしきる夜・・・私は両親を殺した。

両親を殺した時、私はこれに対して・・涙を流していましたが、あとになってなにも感じなかったと私の中で思いました・・


グサッ!グサッ!グサッ!(自分でナイフを突き刺していく)

ピポパポパポ・・・プルルルル~~ガチャン!(警察に電話する)

少女「もしもし警察ですか!?助けて・・わたし殺され・・」ガチャン!!(勢いよく電話を切る)

少女「・・・・(これでよし・・)」グサッ!(背中にナイフを突き刺す)


両親を殺したあとも、私に関わる証拠を残さずに『被害者』としてこの状況から逃げおおせました・・

この頃から、私は『汚い何か』を見えるようになり・・両親もまた、『汚い何か』だったことを知り、私は気づきました・・

この世の中に正義も悪も・・右も左も関係なく、ただ上から全てを見下す『汚い何か』が永遠の支配する世界だと・・

そして私は・・そんな世界で唯一の『人間』であり、『汚い何か』を殺す為だけの『サイコパス』である事を・・

私はその事実を知り、そして受け入れた・・・。その事実は、大人になり・・妖精國に転移された後も変わらない・・。


■■■■■■。今は『妖精騎士アグラヴェイン』と名乗る人物の物語は、今も自身の夢の一部として残り続けている・・・


347以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/21(火) 16:48:30.45M/Tqv41X0 (4/6)

そして現在・・・


ザラザラザラァァァ~~、バシュゥゥン!!(妖精騎士モードレッドに夢の砂をぶつける)

妖精騎士モードレッド「ガァ・・ッアァァ・・」トロォォン・・ドサッ!(眠るように倒れる)

メリュジーヌ「・・・えっ?」何が起こったのかわからない表情をする


サララァァ~~・・バシュン・・(生成していた砂の武器が一斉に崩れる)

妖精騎士アグラヴェイン「ウゥゥ・・ッウゥゥ・・・ハッ!?」目を開ける

妖精騎士アグラヴェイン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・」ウトウト・・ドサッ!(眠そうに苦しみながら、膝をつく)

膝をついた妖精騎士アグラヴェインは、とても眠そうな表情をしつつも・・顔に右手を当て、苦しそうに立ち上がる


妖精騎士アグラヴェイン「(っう・・夢の砂の力を使いすぎたか・・身体が重くて・・なんだか、眠い・・・)」ウトウト・・

妖精騎士アグラヴェイン「(バーゲストの魔力喰いの影響で、魔力切れに近くなったというのか・・?)」バーゲストを見ながら

バーゲスト「・・・・・・・」気絶している

妖精騎士アグラヴェイン「(まだ息が合ったのね・・?魔力喰いで今も私の魔力を吸いあげていたって事ね・・)」

妖精騎士アグラヴェイン「(このままでは、私は魔力切れとこの眠気で倒れてしまうし、カルデアの三澤亮太達もそろそろ起き始める。そうなると・・)」ジロッ・・(ヴァージェと妖精騎士モードレッドを見て・・)

妖精騎士アグラヴェイン「ウゥゥ~~!!」ビィィィン!(サイコキネシスを使う)

ズズズゥゥゥ~~~!!(ヴァージェと妖精騎士モードレッドを引きずるように手元へ寄せる)


妖精騎士アグラヴェイン「クゥゥ・・・(バーヴァン・シーとモードレッドを連れて・・後は断念するしかないか・・)」ズルルゥゥ・・(ヴァージェと妖精騎士モードレッドを持ち運ぶ)

メリュジーヌ「!?。まっ・・・っうぅぅ・・」ズキズキッ、ブシュゥゥ・・(傷口が開く)

妖精騎士アグラヴェイン「み、三澤亮太に伝えなさい・・・。貴方の愛する妻:バーヴァン・シーは、モルガン陛下が預かると・・」ズル・・ズル・・ズル・・(2人を引きずりながら運ぶ)

妖精騎士アグラヴェイン「返して欲しければ、キャメロットで待つと・・・」

メリュジーヌ「アグラヴェイン・・ヴァージェを返して!!」

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・!!」ビィィィ~~ン!!フワフワァァ~~・・(サイコキネシスで浮かぶ)

メリュジーヌの声も空しく、妖精騎士アグラヴェインはサイコキネシスでよろけながらもヴァージェと妖精騎士モードレッドを運び出してゆく・・


メリュジーヌ「待って・・・!?バーゲスト・・・」ズルズルズル・・(ほふく前進しながらバーゲストの元へ行く)

メリュジーヌ「バーゲスト!!バーゲストォ~!!起きてよぉ・・ねぇ、起きてよぉぉ~~!?」身体を揺する

バーゲスト「・・・・・・」気絶している


致命傷一歩手前の状態で倒れたバーゲストの側で、ジョルニを抱いているメリュジーヌが涙を流しながらバーゲストを起こそうとやけになっていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデア:召喚ルーム前の廊下


妖精騎士アグラヴェイン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・(後もう少しだけ耐えて・・私の身体よ・・)」ヨロヨロ・・

よろめきながらも、サイコキネシスで浮かびながらヴァージェと妖精騎士モードレッドを妖精國への出入口に連れて行く妖精騎士アグラヴェイン


ポタッ・・ポタッ・・ポタッ・・(妖精騎士モードレッドの血が床に落ちる)

キズを負った妖精騎士モードレッドの血が床に落ちながらも、妖精騎士アグラヴェインは妖精國への出入口に入っていく・・」


348以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/21(火) 21:52:52.22M/Tqv41X0 (5/6)

妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ:歪みの岬 中央部にて・・


ガチャッ!ギィィィ~~~・・(カルデアのマークと剣と弓の絵柄のドアが開く)

見張りの妖精「!?。ドアが開いたぞ!!」武器を構える

ベリル「おぉっ!戻ってきたか?」ドアの所へ行く

ブルーナ「ようやくアグラヴェイン様が戻られたのですね・・!」

見張りの妖精2人が警戒する中、ブルーナとベリルがドアの前に来る


妖精騎士モードレッド「ッウゥゥ・・・」ドサッ!(血まみれの大怪我)

ヴァージェ「・・・・・・」ドサッ!(眠らされている)

妖精騎士アグラヴェイン「・・ウゥゥ・・クゥゥ・・」ヨロヨロ・・クラァァァ・・(倒れそうになる)

ベリル「オォォットォォ!?」ドサッ!(妖精騎士アグラヴェインを受け止める)

ブルーナ「あ、アグラヴェイン様!?モードレッドまでどうしたの!?」


妖精騎士アグラヴェイン「バ、バーゲストの魔力喰いにやられたわ・・それに夢の砂の使いすぎで、今の私は・・眠いのだ・・」

ベリル「(成る程、夢の砂は使いすぎると自身にも眠気を誘うってことか・・)それで・・あそこで何があったんだ?」

妖精騎士アグラヴェイン「裏切り者の妖精騎士達3人を見つけた・・。バーヴァン・シーを捕らえ、残りの2人も仕留めたわ・・」

妖精騎士アグラヴェイン「しかし予想外の抵抗で私と妖精騎士モードレッドはこの有様よ・・」

ベリル「成る程、つまりスピンネルを捕らえ・・バーゲストとメリュジーヌを殺せたが、相当の深手を負ったって訳だな?」

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・モードレッドはあの大怪我よ。すぐに手当をしなければ・・ウゥゥ・・」トロォォン・・(眠そうになる)

ベリル「もうこれ以上は無理そうだな・・。ブルーナ、手伝え!彼女達を運ぶぞ?」

ブルーナ「えぇ!!衛兵、救護班搬送の準備を!!バーヴァン・シーは護送車の所へ!」

見張りの妖精「ハッ、直ちに・・!!」


ベリルと見張りの妖精1「よっとぉぉッ!」妖精騎士モードレッドを運び出す

妖精騎士モードレッド「クゥゥゥ・・・」血だらけの大怪我

ブルーナ「しっかり・・今、運びますからね・・?」妖精騎士アグラヴェインを肩組みする

妖精騎士アグラヴェイン「ウゥゥ・・・。」ウトウト・・。(眠そうになる)

見張りの妖精2・3「我々は捕獲対象を!」

ヴァージェ「・・・・・・」眠っている


妖精騎士アグラヴェイン「(どうにかごまかせたわ・・。バーゲストとメリュジーヌ、あの大怪我ならしばらくは妖精國へ戻って来れないわ・・。来るとすれば・・)」

妖精騎士アグラヴェイン「(三澤亮太・・彼なら、バーヴァン・シーを救う為に、直接キャメロットへ押し入ってくるわ・・。)」

妖精騎士アグラヴェイン「(彼がキャメロットに来れば、モルガンは何を思うのか・・・?にしても・・・)」

妖精騎士アグラヴェイン「(何故今となって、私の両親を殺した夢をあの時見たのか・・あの夢の砂の力のデメリットって言うのかしら?)」


妖精騎士アグラヴェインはブルーナ達に運ばれながら、今後の事を考えつつ、歪みの岬の外へ向かうのであった・・


349以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/21(火) 23:43:20.84M/Tqv41X0 (6/6)

歪みの岬:外部 (外は夜)


アグラヴェインの兵士1「ア、アグラヴェイン様!?お戻りになられたのですね!」

妖精騎士アグラヴェイン「ウゥゥ・・・どうした?」ウトウト・・

ブルーナ「早く馬車に乗せて!アグラヴェイン様を寝かせてあげなければ・・」

アグラヴェインの兵士1「ですがその前に、実は報告したいことがありまして・・彼女をこちらに!」他の兵を呼び出す


ガレス「離してください!!離して!!」捕まっている

ブルーナ「(ゲゲッ・・あいつはガレス!?こんな所にいたなんて・・)」

アグラヴェインの兵士2「この妖精・・岬近くの岩陰に隠れていたんです。きっと三澤亮太の関係者じゃないかと思われます・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「関係者か・・」

ガレス「貴方、モルガン陛下の妖精騎士ですね?アルトさんはどこに行ったのですか!?」

ブルーナ「貴方・・アグラヴェイン様の前で何という口答えをするのですか!!」怒る

ガレス「ブルーナさん!?貴方、アルトさんの事を裏切っていたのですね・・貴方は一体何をしているのか、わかっているのですか!?」

ブルーナ「黙りなさい!!妖精國に仇なす者を指示する者は、反逆罪と見なしますよ!!」

妖精騎士アグラヴェイン「黙りなさいブルーナ・・。あなた、アルトとは三澤亮太の事を指しているのかしら?」

ガレス「その通りです!!アルトさんは、貴方たちやモルガン陛下を倒して・・この妖精國を真の意味で救う人!妖精國に仇なしているのは貴方たちです!!」

妖精騎士アグラヴェイン「そうか・・。三澤亮太を信じて、こんな所まで追ってきたのか・・?」

妖精騎士アグラヴェイン「だが・・この岬にアルトという男はいなかった。それどころか、彼の妻であるバーゲストとメリュジーヌは死んだ・・私と妖精騎士モードレッドが殺した・・。」

妖精騎士アグラヴェイン「それにバーヴァン・シーもまた、私の手で捕らえた・・。もはや、アルトは我らとモルガン陛下の敵ではない・・」

ガレス「そ、そんな・・・メリュジーヌさんやバーゲストさんが・・負けるなんて・・」ショックを受ける


ガシッ!(ガレスの胸ぐらを掴む妖精騎士アグラヴェイン)

妖精騎士アグラヴェイン「貴方をここで殺してもいいのだが、今は調子が悪い・・。貴方にはバーヴァン・シーと一緒にキャメロットへ連れて行くわ・・」

妖精騎士アグラヴェイン「そこで、後でじっくり事情聴衆を行ってやるからな・・覚悟しなさい?」釘を打つ

ガレス「くぅぅ・・・」

妖精騎士アグラヴェイン「この妖精をバーヴァン・シーとは別の護送車に入れなさい・・」

アグラヴェインの兵士1「わかりました!!さぁ、歩け!!」ガレスを別の護送車に連れて行く

ガレス「ウゥゥ・・私は信じません!!バーゲストさんやメリュジーヌさんが負けるはずがないのですから!!」連れてかれる


妖精騎士アグラヴェイン「・・・・ウゥゥ・・」ウトウト・・(眠そうになる)

ブルーナ「アグラヴェイン様・・さぁ、こちらに・・」馬車に乗せる

妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・・」馬車に乗る

ギシィィ・・。(寝袋に妖精騎士アグラヴェインを寝かせる)


アグラヴェインの兵士長「すぐに出発だ!!キャメロットにて、お二人方の治療をさせるんだ!!」バシン!(馬車を動かす)

女王軍の捜索隊は負傷した妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッド、囚われのヴァージェとガレスを乗せ、急いでキャメロットへ向かった。


妖精騎士モードレッド「・・・・・・・」馬車の中で緊急治療中

ヴァージェ、ガレス「・・・・・・」別々の馬車で護送される

ブルーナ、ベリル「・・・・・」馬車の中にいる

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・(これで身体が休められる・・。)」眼を瞑る


妖精騎士アグラヴェインは魔力喰いと力の使いすぎで非常に疲れた身体を癒やすために、一旦馬車の中で眠りにつくのだった・・


350以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/22(水) 22:26:00.69sUbi7Kdn0 (1/2)

カルデア:食堂エリア(妖精騎士アグラヴェイン達が妖精國に戻った直後・・)


アルト「・・ウゥゥ・・・」起きる

アルト「・・・・なんだこれは?」辺りを見わたして見る


カルデアの皆さん「フガァァ~~・・くがぁぁぁ~~・・zzzzz・・・」寝ている

そこにはカルデアに居る人たちが、揃いも揃って床やテーブルで寝ている姿があった・・


アルト「一体、何が起きたんだ・・?シータさん!ラーマさん!」

ラーマ「うっ・・ウゥ~~ン・・・。ア、アルトかぁ・・・。余は一体何を・・・?」

シータ「ラーマ様・・確かアルト様とお話をしていましたら、急に眠気が舞い込んできて・・・」

アルト「眠気・・・ハッ!?今、何時だ!?」時計を見る

時計を見るとパーティー開始から6時間も立っていた・・


アルト「いっけねぇ!ヴァージェに早く帰るって約束したのに・・」汗

ラーマ「不味いなぁ・・そろそろアーシャの所へ戻らなきゃなぁ・・」気まずくなる

シータ「はい・・ですが、私達だけならともかく・・皆様まで眠ってしまわれるなんて・・・」


謎のMii「た、大変だぁぁぁ~~!!」

シータ「あなた様は、ぐだ子さんのMii様ではありませんか?どうかされたのですか・・?」

謎のMii→ぐだ子のMii「アッ!私のそっくりさんのトモダチさん・・・大変です!私の住む島が何者かに襲われました!!」

ラーマ「な、なんだって!?」

ぐだ子のMii「私は市役所の地下倉庫に隠れていましたので命拾いしたのですが、島のMii達が・・・」

シータ「Mii様達の島が・・・そこには、アーシャ達が!?」ダダッ!(急いで食堂エリアを出る)

アルト「ヴァージェ・・バーゲスト・・メリュジーヌ・・」ダダッ!(同じく急いで出る)

ラーマ「シータ・・アルト・・。ぐだ子、余もカルデアス島に急いで戻るから・・みんなをすぐにたたき起こしてくれ!!」

ぐだ子のMii「わかりました!」

ラーマ「・・・!!」ダダッ!(シータとアルトの後を追う)


カルデアのサーヴァント達を起こす事をぐだ子のMiiに任せ、シータとアルト達はカルデアス島に繋がる入り口に向かった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデア:廊下にて・・・


シータ、アルト「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・」タッタッタッタッ・・(入り口に向かって走る)

アルト「(血の跡があるというなら、メリュジーヌ達が島を襲った奴と戦ったのか?)」下を見ながら・・


カルデアの廊下に付着した妖精騎士モードレッドの血の跡を辿りながら、カルデアス島に繋がる入り口までアルト達は走っていった・・


351以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/22(水) 23:58:37.38sUbi7Kdn0 (2/2)

カルデアス島:市役所(破壊された跡)


ギィィィ~~・・(カルデアへのドアが開く)

アルト「・・・!!?」荒れ果てたカルデアス島を見て・・

ラーマ「これは酷い・・・。一体誰が・・・」

シータ「~~~~!!」家に向かって走っていく

ラーマ「シータ!?待つんだシータ!!」追いかける

アルト「ヴァージェ・・・みんな・・・」ヴァージェ達を心配しながらシータの後を追いかける
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
住宅地だった所


タッタッタッタッ・・(シータが涙目でやってくる)

シータ「アーシャ・・ラーナ・・シーダ・・どこなの!?どこにいるのぉぉ~!?」ガシャガシャ!(ガレキの中を探す)

ラーマ「アーシャ~~!どこだ!!どこにいるんだ!?」ガシャガシャ!(同じく探す)

アルト「ヴァージェ~~!みんなぁぁ~~!返事をしてくれ!?」ヴァージェ達を探す


メリュジーヌの声「アルト・・アルトォォォ~~!!」叫ぶ

アルト「!?。メリュジーヌ・・メリュジーヌ!!」声のするところへ向かうが・・

アルト「!!!!?」ある光景を見て・・


バーゲスト「・・・・」瀕死の重傷で倒れている

メリュジーヌ「・・・アルト・・グスッ・・グスン・・。」大泣きしている

アルトが見たのは瀕死の重傷で出血しているバーゲストと両腕両足を刺されて大怪我をしているメリュジーヌと無傷でいる赤ちゃんのジョルニを姿だった・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルト「バーゲスト!?メリュジーヌ!?」駆けつける

メリュジーヌ「アルトォォ・・・グスッ・・エグゥゥ・・」泣いている

アルト「何があったんだ!?一体、ここで何があったんだ!?」

メリュジーヌ「アルト・・ごめんなさい・・。私・・ジョルニとルージュの母親を守れなかった・・・」

アルト「守れなかったって・・ヴァージェは?ヴァージェはどこに・・・」

メリュジーヌ「ヴァージェは連れ去られたの・・・私達の世界の・・妖精騎士アグラヴェイン達によって・・」

アルト「ヴァージェが攫われたって・・!?」

メリュジーヌ「子供達を守るために・・私とバーゲストとで戦ったけど・・その戦いでバーゲストが・・」

アルト「!!?。バーゲスト!!しっかりするんだバーゲスト!!」バーゲストを抱き寄せる

バーゲスト「・・・・・」虫の息の状態

アルト「バーゲスト・・・・クゥゥゥ~~~!!」涙を流す


タッタッタッタッ・・(ナイチンゲール達も駆けつける)

ナイチンゲール「マスター(アルト)!!バーゲストは危険な状態です・・すぐに手当を!!」駆けつける

メリュジーヌ「ハァ・・!お願い・・バーゲストを助けて!!バーゲストを死なせないで!!」泣きながら頼み込む

ナイチンゲール「わかっております・・あとは私が!!」

アルト「・・・・・・・」ぐぐぐぐぐぅぅぅ!!(拳を握りしめる)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
何が起こったのかわからず・・重傷を負ったバーゲストとメリュジーヌ、そしてヴァージェが攫われた事を知ったアルト・オルラント。

その瞳には、自身が何も出来ずに愛する妻が傷つき・攫われた事に対しての悲しみと怒りが込められていた・・

子供達は無事だが・・その子達の母親は一人(ヴァージェ)が敵によって連れ去られ、二人が大きな重傷を負ってしまい・・

女王軍と戦うアルト達にとって、この事実は彼らにとって・・最初にして最低最悪の『敗北』であった・・。


352以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/23(木) 23:18:05.24IRU63qQ30 (1/1)

第25節:怒りのキャメロット突入
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデアス島:Miiニュース


ニュースキャスター「ニュース速報です。」


ニュース内容:【カルデアス島、壊滅!!】


ニュースキャスター「昨日、人理継続保障機関フィニス・カルデアで行われた『アルト・オルラント』氏のマスター就任式及び歓迎パーティが行われた記念すべき日の最中に惨劇が起こってしまいました・・・」

ニュースキャスター「突如現れた妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドと名乗る謎のサーヴァント2名による殺戮行為によって、カルデアス島のMiiは数名を残して多数の死亡が確認されました。」

ニュースキャスター「襲われた日の事をぐだ子さんや他のMii達はこう語っています。」


ぐだ子のMii(インタビュー)「あの二人は私の大切な友達の命を全て奪っていきました・・。」

とある親のMii(インタビュー)「あの二人のせいで・・私の子供は一人前に成長出来ませんでした!!」(血涙)

とあるMii(インタビュー)「我々が何をしたんですか・・?あの幸せだった時間を返してください!!」


ニュースキャスター「っと・・生き残った数名の住人達から、未だに逃走中の妖精騎士アグラヴェイン達二人への罵声と非難の嵐が浴びせられています・・」

ニュースキャスター「なお、同じく島にいたアルト・オルラント氏の妻であるバーゲストさんは瀕死の重傷を負い、同じく2人目の妻であるメリュジーヌさんも重傷を負い、カルデアの医療施設に運ばれまして・・」

ニュースキャスター「さらにはヴァージェことバーヴァン・シーさんが妖精騎士アグラヴェイン達によって連れ去られたことが判明いたしました。」

ニュースキャスター「他に、カルデアママ友クラブの会長:シータ様のお子様方も軽傷ながら・・衣装施設で治療を行っております・・」

ニュースキャスター「この最悪の事件を受け、カルデアは即時に捜査本部を設立し、現在も捜査会議を行っております・・」

ニュースキャスター「因みに妖精騎士モードレッドに関して数名のMii達は、被疑者の関連の為にカルデア在住の『モードレッド』を逮捕いたしましたが・・」

ニュースキャスター「カルデアのマスターは、「妖精騎士モードレッドと汎人類史のモードレッドは全くの別物。」として、彼女を数秒後に釈放させました・・。」


モードレッド(ニュース映像)「おい!!俺は違うぞ!!俺はMiiの殺しはやってねぇ~~!!」連行される


ニュースキャスター「以上、ニュース速報をお伝えいたしました。」終了
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデア:病室


シータ「良かった・・アーシャやラーナ、シーダが本当に無事で本当に良かった・・」グスン・・(娘の無事を見て泣く)

アーシャ「お母様・・心配をかけてごめんなさい・・」病室のベットで寝ている

シータ「アーシャは悪くはありません・・助けに行くのが遅れたわたくしが悪いのです・・・」

アタランテ「あぁ・・私達の力不足で、バーゲスト達があんな大怪我を負ってしまい・・ヴァージェ殿が連れ攫われたのですから・・」


シータ達「・・・・・・・」黙り込む

シータ達は隣の部屋の集中治療室のバーゲストの事を心配しながら、子供達の世話をしていた・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カルデア:集中治療室


ピッ・・ピッ・・ピッ・・ピッ・・(心電図の音)

バーゲスト「・・・・・・・(フゥ・・フゥ・・フゥ・・)」人工呼吸器を付けて眠っている

メリュジーヌ「・・・・バーゲスト・・・」シーツを顔につけている


重傷を負い、意識不明のままのバーゲストに寄り添いながら・・メリュジーヌはずっと泣いていた・・


353以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/24(金) 10:18:22.28rcmzG92e0 (1/1)

カルデア:捜査会議室


ダ・ヴィンチちゃん「とまぁ・・昨日のことを私なりにまとめてみると・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「我々がアルト君の歓迎パーティをしている時、上から少しずつ黄色い砂が入ってきた途端にカルデアの職員やサーヴァント全員が眠ってしまい・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「眠っているところを妖精騎士アグラヴェインと妖精騎士モードレッドと名乗る2人の妖精がカルデアス島を襲撃したのは間違いないわね?」

ラーマ「アタランテ殿の話によると、メリュジーヌ殿がそれをいち早く気づき、赤ちゃん達を連れて隠れるように言っていたと・・」

プロトマーリン「メリュジーヌがそう言ってたのか・・?子供を守る母として当然なことだな・・。」

アルト「メリュジーヌ・・・」


プロトマーリン「それにしても夢魔である私でも騒ぎに誰も気づかぬほど眠りこけていたとは・・余程、強力な能力を持つ妖精だと思われるな・・?」

ラーマ「不覚だ・・。そんな奴らに同じ妖精騎士だったバーゲストとメリュジーヌが大怪我を負い、尚且つヴァージェも攫われるとは・・」

アルト「ヴァージェ・・・」

ジャック・ド・モレー「心配する気持ちはわかりますが・・まずは敵をよく知り、これからのことを考えなければなりません。」

アルト「モレー・・。」

セタンタ「それで?その侵入してきた妖精騎士2人の姿や顔の表情はわかるのか?」

ダ・ヴィンチちゃん「とても用心深い性格か・・カルデアやカルデアス島の監視カメラ全てが破壊されていた・・」

ダ・ヴィンチちゃん「だが奇跡的に一部の監視カメラによる映像が復元が出来ている。これを見てくれ・・・」


カチャッ!ウゥゥ~~ン・・(復元された監視映像が映し出される。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
監視映像(カルデアス島への入り口)


妖精騎士モードレッド(監視映像)「おい!ここのドア、開けねぇぞ?」ギィギィギィ!!(ドアの取っ手を引っ張る)

妖精騎士アグラヴェイン(監視映像)「特殊なロックがあるわね?・・私に任せて。」

妖精騎士モードレッド(監視映像)「おう・・頼むよ。」下がる

妖精騎士アグラヴェイン(監視映像)「・・・・ふん!」グォォォン!(ドアの取っ手に手に触れる)


バリバリバリィィ~~ン!!(ドアの結界が糸も簡単に割れる)

妖精騎士モードレッド「おぉぉ~~!!今、どんな亜鈴の力を使ったんだ?」興味津々

妖精騎士アグラヴェイン「別になにも・・!!?」監視カメラを見て・・

ビィィン!!ガシャッ!!ジジジジィィィ・・・・(監視カメラが壊される)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルト「!!!?。(あの顔・・シェフィールドで会ったオーヴェさん!?まさかそんな・・)」

ラーマ「どうした?何か気になる点もあったか・・?」

アルト「あぁ・・あの顔、俺がシェフィールドに居たときに出会った土の氏族の妖精だ。まさか、彼女が妖精騎士アグラヴェインだなんて・・」

セタンタ「黒髪で恐ろしい顔の表情が妖精騎士モードレッドだな・・?汎人類史のモードレッドよりとても凶暴そうだ・・。」

アルト「あぁ・・・。(こいつがバーゲストを殺しかけた妖精だな・・・)」ググググ~・・!(握り拳を込める)