1 ◆gEU9La026k2021/08/25(水) 23:41:03.4425t4NrZR0 (1/5)

安価やコンマで、剣と魔法な世界で主人公が姫と結ばれる為に頑張りましょう
亀更新、深くは考えていない行き当たりのため、途中で色々変わってしまうかもしれませんがご容赦を

1スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1613877615/
2スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1614871959/
3スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1615814860/
4スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1617461230/
5スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1620742232/
6スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1622126549/
7スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1624281349/
8スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1626354133/

素晴らしい支援絵の数々:https://twitter.com/geu9la026k
※スレ主ではなく、別の方による支援絵です

~簡単な舞台解説~

剣と魔法のよくあるRPGな世界の大陸の一つ
三つの大国が大陸を統べていましたが……


【公国】:大公エルクラッド
広大な領地を貴族達が治める国
自国の発展に力を注いでおり、使えそうなものはなんでも使う主義
この性質により民を含めて異国民にも寛容な者が多い
幅広い種類の道具を取り扱い、商業に力を注いでいる

1スレ目開幕から怒涛のコンマを叩きだし、一躍世界の覇者となった
現在各地に展開している公国兵の多くは傭兵や賊である
六将上位三人は捕縛、暴走、一人職務真面目と様々な結果に


【鉄国】:鉄国王フリーデシルト
屈強な戦士の多い無骨な国
規模はまだ公国より下だが、鉱物や魔道を組み合わせ急速発展中
独自の工学文明により、高い技術力と戦力を保有
世界全体の工学発展を謳い、鉄工業に余念がない

1スレ目開幕から公国の奇襲により壊滅するという憂き目に……
しかし国王と騎士団長が揃って偶数ゾロ目を叩きだし生還するという意地を見せる
森国との連携を正式に決定し、陽動作戦の主体を務める


【森国】:森国王カタリナ
深い森の中にある神秘の国
自然の恵みに感謝し、他国には無い魔法を操れる者が多い
人と異なる外見の者達も住む影響か、少々閉鎖的
変わらぬ安寧を良しとし、林業や農業が発展している

1スレ目から鉄国同様にコンマが荒ぶり、公国の奇襲により文字通りの大炎上
しかし国王が次々に荒ぶり、公国の隠し玉の一体を粉砕し逆襲の機会を狙う
鉄国との連携を正式に決定し、自国は防御を固めている最中



2 ◆gEU9La026k2021/08/25(水) 23:43:12.5925t4NrZR0 (2/5)

~主人公や姫の簡易紹介~

【ジーク】レベル300
生きることと食べることに執着を持つフリーの傭兵。21歳
このスレの主人公。頑張って姫と結ばれたいけど、正直今はまず生き延びることが大事
鉄国姫リアローズとは幼少期から出会っており、十年ぶりに互いの想いを自覚した。
過去に公国姫セレスティアの命も救っており、四姫中三人の危機を救っていることになる
その筋肉美は姫達を興奮させる素晴らしいものであった
・夜レベル100
・料理レベル100
・酔いやすさ27
・乗馬レベル95
・清掃レベル31
・お洒落レベル79
・歌唱レベル56
・細工レベル15

【リアローズ】レベル258
鉄国の姫。18歳
メカクレで基本は大人しい。お人形大好きの優しい子
苦難の果てに、ついに祖国を取り戻した
変装時は傭兵シェリルと名乗り、ジークを援護する
リーチェの想いを知っても一切の嫉妬をしない広い心の持ち主でもあった
その心の広さは、公国姫セレスティアを助けることにも繋がった
彼女が考案したジークの為の薄着は、自分を含め多くの人を惑わすことに
・好感度164
・夜レベル48
・料理レベル90
・酔いやすさ94
・人形作成レベル100
・鍛冶レベル100
・装飾レベル100
・乗馬レベル6
・お洒落レベル100
・清掃レベル2

【リュノ】レベル199
森国の姫。17歳だが奇跡のようなツルペタちっぱい
ぼんやり優しげな見た目とは裏腹に探究心が強い行動派
戦闘能力は妹に劣るが、拠点作成と防衛に凄まじい才能を開花させる
妹リーチェが心配のあまり、父ソウキに拠点防衛を任せてジーク達に合流
変装時は傭兵ノエルと名乗り、その長髪を生かして髪型も好きに変えられる。
姫の中ではジークの筋肉美にも少し耐性がある。お互い裸になった経験があるのだから
・好感度117
・酔いやすさ96
・夜レベル84
・料理レベル78
・龍知識99
・乗馬レベル61
・お洒落レベル63

【リーチェ】レベル306
森国のもう一人の姫。16歳
真面目で礼儀正しい妖精姫。羽の出し入れは自由自在
森国でジークに助けられて以後、彼と行動を共にすることに
変装時は傭兵ルーチュと名乗り、ジークを援護する
嫌な場面を見ることが多いが、脅威の鋼メンタルを手に入れた強き姫
裁縫は苦手でも魔法の才能でジークの服の強化に貢献した
・好感度172
・夜レベル34
・料理レベル82
・酔いやすさ14
・乗馬レベル6
・お洒落レベル83
・歌唱レベル71

【セレスティア】レベル171
公国の姫。18歳。呪術に侵されていた大人しい金髪美少女
ひたすら愛しい人を求める乙女であるが、愛する人以外はどうでもいい思考だった
リアローズとリーチェを追い詰めるが、彼女達の想いの強さの前に敗北。その後浄化された
以後は生来の大人しさを取り戻すが、過去の行いに悩まされることもしばしば
リアローズから贈られたシャリオのケープはお気に入り
呪術を一度失っても相変わらずコンマ運が強い姫である
・好感度159
・夜レベル100
・酔いやすさ1
・料理レベル25
・お洒落レベル42
・乗馬レベル20
・竜操レベル52
・清掃レベル2


3 ◆gEU9La026k2021/08/25(水) 23:43:53.3225t4NrZR0 (3/5)

【ユージーン】レベル94
元・セレスティア直属の傭兵。25歳
見た目はヘラヘラした金髪糸目の男
情報を持ち帰ることに特化した傭兵だったが、ひょんなことからジークと遭遇
帰還用のワイバーンを倒されお縄となり、説得の末にジーク達に寝返る
実は現時点で登場人物中最も料理の腕が壊滅している
ようやく料理下手仲間が生まれたかと思えばまさかの大公様でどうしようもない
・夜レベル11
・酔いやすさ36
・料理レベル壊滅
・乗馬レベル91
・歌唱レベル54

【イアン】レベル219
鉄国騎士団の長。30歳
壊滅した鉄国からリアローズを逃がし、ジークに託した
ほぼ死亡確定の状況からゾロ目により一矢を報いつつ生存
その後無事にジークとリアローズとの合流を果たす
傭兵団一の巨乳趣味であることが発覚すると同時に、温泉でミナの嬌声を聞いてしまう
公子クリスとは色々と話が合いそうである
・夜レベル91
・酔いやすさ40
・料理レベル61
・乗馬レベル74

【ミナ】レベル192(消耗時は2)
鉄国のシスター。子供体型だが20歳
優しく献身的で礼儀正しい、シスターの模範
瀕死のイアンの命を救ったが、その後は逆にイアンに庇われながら旅をしていた
実は希少な回復魔法の使い手ではあるが、最大魔力は控えめ
その為、自分の体力を削って他者を癒していたことが判明した
鉄国奪還後の姫達との交流でイアンを意識するようになってしまう
旅と地道な鍛錬の結果、無茶をしなければワイバーンとも戦えそうな域まで逞しくなりました
・夜レベル68
・酔いやすさ39
・料理レベル41
・乗馬レベル100
・お洒落レベル76

【マリリン】レベル240
元・公国六将の一人。見た目はまさにアイドルだが22歳の男である
誰がどう見てもイロモノ、大公エルクラッドからは視界にも入れたくない程嫌われていたが……
実は内面はすごくまともな感性の持ち主であり、公国将ネーロ以外の上層部の全員に敵意か殺意を持つほど
耐えきれなくなり公国を飛び出し、やがてジーク達と出会い行動を共にすることに
リアローズの手で愛用の拡声器を強化改造中。どんな仕上がりになるかな?
・夜レベル36
・料理レベル50
・乗馬レベル71
・酔いやすさ24
・お洒落レベル74

※詳しいキャラ設定や他の登場人物は前スレにて





4 ◆gEU9La026k2021/08/25(水) 23:46:34.3725t4NrZR0 (4/5)

~その他解説・留意事項など~

・このスレは参加して下さる皆さんのおかげで成り立ちます
・頻繁にコンマ判定や安価が飛びます
・コンマ判定は連取有。安価や多数決の時は連取無効となります
・質問には答えられる範囲で答えます
・判定内容により、高コンマがよかったり低コンマがよかったりと変化します
・多数決時以外のゾロ目は、ボーナスがつくことが多いです↓

『奇数ゾロ目』
良結果判定。しかし判定内容次第では最悪の結果になることもあります

『偶数ゾロ目』
基本は良結果判定。しかし敵のレベルアップ判定、国の損害判定など極一部ではマイナスになることも

『コンマ00』
ハイパークリティカル。どんな判定内容であれ主人公にとっての確定最良結果となります


※コンマ結果は全て運です。誰かを責めたりせずに楽しみましょう。自分を責めるのもやめましょう
 ここが一番大事です

※狙えても運任せのコンマで楽しんで頂きたいです。仮に狙うにしても心の中でだけ思って発言は控えてください


・メイン級キャラクターは、その都度安価募集。のちに多数決で採用キャラを決めたりします
・敵、サブキャラクターは私が拾えそうなものを勝手に拾うことがあります
・多数決が同票の場合、コンマ判定。コンマ合計値が多いものを採用します(ゾロ目優先)
・キャラクターはあまりに設定が細かすぎると私が処理しきれない可能性が高いです。ご了承ください
・どんな強いキャラクターも、基本は複数の敵に囲まれると負けてしまいます
・諸事情につき、竜の力を持つキャラクターの登場は難しいです
・展開巻き戻しはありません
・本編、雑談時問わずゾロ目が3つ連続で出た場合はゾロ目チケットを進呈(所持上限は5枚)

※このスレは姫と結ばれることを目的としているため、主人公のハーレム化はまず無理です。ご了承ください

※展開によっては姫含むキャラクターの凌辱や死亡もあります。こちらもご了承ください




5 ◆gEU9La026k2021/08/25(水) 23:47:09.0125t4NrZR0 (5/5)

~キャラクターシートテンプレ~

【名前】
【年齢】
【性別】
【所属】
【外見】
【使用武器】
【性格】
【その他備考】

※このシートを元にしますが、フレーバー判定等で設定が増えることもあります


~自由行動基本表~


所持アイテム

『ゾロ目チケット』×4(上限5)
『リアローズハンマー』
『連絡用信号弾』
『鉄鉱石』×4


【○○での行動での行動】2/2
1:仲間との交流(好感度アップ、安価イベントなど。内容や交流対象の指定も可能。ジーク抜き姫同士なども可能)
2:鍛錬
※団体鍛錬(味方全体のレベル上げ。各コンマ一桁+4のレベルアップ)
※共同鍛錬(2人を選択しレベル上げ。コンマ一桁レベルアップ+スキルチャンスがあればスキル獲得処理)
・ジークを相手にした場合、もう一人はさらに+5の補正を得る
※個別鍛錬(一人で影の特訓レベルアップ。コンマ一桁×2+スキル獲得難易度緩和)

3:調査(辺りを調べる。一定確率で情報やアイテムを入手。場所によってはマイナスイベントもあり)

4:傭兵団の仕事(街でのみ実行可能。コンマ二桁判定でランダムな仕事をこなし、情報や道具を入手。危険はあるが見返りもある)




6以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/25(水) 23:56:19.74uYWnt3szO (1/1)

立て乙
後2スレくらいで本編は終わりそう


7 ◆gEU9La026k2021/08/26(木) 00:02:23.91u3expUnI0 (1/14)

ネーロの諦観(前スレより)

85>25

※基準値を上回った為、余計な抵抗はせず

――


ネーロ「……あなたには……関係ありません……」

バレット「図星ってことか?」

ネーロ「……」

バレット「……なら、尚更だな」

バレット「公国がどんな国かってのはよく知らないけどさ」

バレット「上が容赦無い奴らだってのはわかる」

ネーロ「ち、ちが……」

バレット「違わねえよ。鉄国も森国も焼いておいて、そんなことは言わせねえぞ?」

ネーロ「……」グ…

バレット「それに将軍職のお前すら、殺されかけているんだからな」

バレット「そうそう、将軍と言えばマリリンも――」



ネーロ「マリリンさん!?」ガバ!



バレット「うおっ!?」

ネーロ「マリリンさんは――げほっ!?」

バレット「大人しくしてろよなぁ!?」ドキドキ…

バレット「鉄国は回復魔法が特に希少だから、無茶したら本当に死んじまうぞ!」

ネーロ「う……」

バレット「……大人しくしてりゃ、俺も変なことはしねぇよ」

バレット「ちゃんと治療したら、マリリンのことも話してやる」

バレット「だから、さ……」

ネーロ「……」スッ…

バレット「そう、それでいいんだ」

バレット「それじゃ、ちょっと揺れるが父さんとこにひとっ走りするか!」

ネーロ「とう……さん?」

バレット「ああ」





バレット「――鉄国王フリーデシルト! 俺の自慢の父さんだ!」




ネーロ「!!??」ガーン!


ネーロ(エルクラッド様……)

ネーロ(私は、あなた様の命を果たせないかもしれません……)



……

――



8 ◆gEU9La026k2021/08/26(木) 00:16:00.10u3expUnI0 (2/14)

――

……


【鉄国・医務室】



ネーロ「う……」

ネーロ(ここは……)キョロ…


ベリィ「……目が覚めましたか?」


ネーロ「あなたは……」

バレット「おう、目ぇ醒めたか!」

バレット「急に喋らなくなるから死んじまったかと――」

ベリィ「……バレット。怪我人の前ですよ」

ベリィ「もう少し、声を抑えなさい」ハァ…

バレット「ちぇ、わかったよ母さん……」

ネーロ(母さん……先程の言葉と合わせると……)

ベリィ「気分はいかがですか?」

ベリィ「急なことでしたので、まだ傷の回復には時間がかかるとは思います」

バレット「教会からシスター達も呼んでやったんだぜ?」

ベリィ「バレット」

バレット「はーい……」

ベリィ「満足な手当が出来ないこと、どうかご容赦を」ペコリ

ネーロ「い……いえ……」

ネーロ「あの、どうして……私は、公国の将であり……」

ベリィ「バレットより聞き及んでいます」

ベリィ「ですがたとえ敵だからといって、治療もせずに放置などできる筈もないでしょう?」

ベリィ「流石に、転移魔法を使われては困りますので特殊な手枷はつけさせて頂きましたけど」

ネーロ「……!」ジャラ…

ベリィ「それ以外は、自由です。まずはどうか安静にして、治癒につとめるべきかと思いますが……」

ネーロ「自由……とても、敵国の捕虜に対する態度では……」

ベリィ「そうでしょうか? あの人であれば、手枷さえもつけないかもしれないのだけれど――」



ガチャ



フリーデシルト「僕のこと呼んだかなー?」


ネーロ(鉄国王フリーデシルト……本当に……!)



……

――


9 ◆gEU9La026k2021/08/26(木) 00:20:12.91u3expUnI0 (3/14)

イベント途中ですが今日はここまで
ネーロは保護であると同時に捕虜でもあるので、この後少し尋問のようなやりとりもあります
切り札の一人がこういう形で無力化されるのは想定していませんでしたが、公国ではゼルガーの負担がさらに増えそうです
鉄国とネーロのやりとりの後は一度公国ターンに移行します

本日もありがとうございました!


10以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/26(木) 00:22:33.05xt1e05ckO (1/1)

おつおつ
とりあえずネーロちゃんはこれで安全圏?


11以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/26(木) 00:30:19.61EGs6Z6m20 (1/1)

おつおつ


12以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/26(木) 00:40:42.52JDfdC6+7O (1/1)

乙です
ネーロって両親と死別してるんだよね


13以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/26(木) 11:50:08.80gqhXAuU/0 (1/1)

これもしかしてネーロならまとめて公国転移して制圧できるのでは


14以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/26(木) 12:37:54.19r6hUaw920 (1/1)

肥溜めで文を書き続ける者もいればなろうで富と名声を得ている才能ある者もいる。書籍化。


15 ◆gEU9La026k2021/08/26(木) 22:47:47.15u3expUnI0 (4/14)

こんばんはー
遅くなりましたがネーロパートからぼちぼち再開です


16 ◆gEU9La026k2021/08/26(木) 22:48:43.72u3expUnI0 (5/14)

……


フリーデシルト「さてさて、公国六将のネーロ……でいいのかな?」

ネーロ「……はい」

フリーデシルト「うーん、人の事は言えないけど小さい子が将軍なんだねぇ」

バレット「父さん、甘く見ない方がいい。母さんの道具で転移魔法は多分封じているとは思うけど……」

ベリィ「まだ試作段階……破損する可能性もあります」

バレット「いざって時は、俺が撃つけどな」ジャキ!

フリーデシルト「バレット、それはしまっていいよ」

バレット「だ、だけど……」

フリーデシルト「……」ジィ…

ネーロ「……」

フリーデシルト「……君はこれから、どうなると思う?」

ネーロ「私に死なれては困る……吐かせるために拷問ですか?」

ネーロ「生憎と、私は確かに六将に名を連ねはしていいますが……」

ネーロ「転移魔法以外には何の取り柄も無い、価値の無い存在です」

ネーロ「当然、エルクラッド様からは重要なことは何一つ教えられることもなく……」

ネーロ「ただ移動に便利なだけの駒に過ぎないのです」

バレット「……それは嘘だよな?」

ネーロ「……!」

バレット「あのゼルガーって奴はお前を確かに守ってた」

バレット「多分、あいつが一番強い将軍だろ? そんな奴がわざわざ鉄国に来ておきながら、何もしていない」

バレット「……お前の警護役も兼ねていたんじゃないか?」

ネーロ「……っ」

ベリィ「護衛に最大戦力をつけるともなれば……」

フリーデシルト「その対象の価値は相当だと大公は認識していることになるね」

ネーロ「……そんなことは、ありません」





17 ◆gEU9La026k2021/08/26(木) 22:50:33.50u3expUnI0 (6/14)

フリーデシルト「まあいいよ。君が公国でどのくらいの立ち位置だったかなんてことは、今は重要じゃない」

ネーロ「え?」

フリーデシルト「拷問もしないよ。そもそもその怪我は君が思っている以上に深いしね」

ベリィ「かなり鋭利な刃物で刺されたのね……しかも、その後に抉られている……」

バレット「かなり『殺す気』を感じるよなぁ……」

フリーデシルト「何故、公国将の君がそんな傷を負った状態で鉄国にいたのか?」

フリーデシルト「これくらいは答えてくれると嬉しいんだけどなぁ」

ネーロ「……任務に失敗しただけです。ただそれだけのことで――」





フリーデシルト「――少しは素直になってくれないと、マリリン将軍の話もできないよー?」




ネーロ「っ!?」ガタ!

バレット「お前、わかりやすい奴だな……」

ネーロ「やっぱり、マリリンさんは……!」

ベリィ「ええ。私の服を楽しみにしてくれていました……」

バレット「まあ、そんな服も公国軍がほとんど持っていったけどな」ムス…

ネーロ「……っ」

フリーデシルト「……君は、似ているな」

ネーロ「?」

フリーデシルト「公国の姫、セレスティアにだよ」

ネーロ「……!?」

フリーデシルト「……あの子は、今回の戦争をとても悔やんでいた」

ネーロ「……!」

フリーデシルト「そして、君の目もそれと同じ……迷いと後悔を感じる」

ネーロ「後悔など……!」

ネーロ「私はエルクラッド様の駒です! エルクラッド様の命を果たす為だけに存在するのです!」



18 ◆gEU9La026k2021/08/26(木) 22:51:58.69u3expUnI0 (7/14)

フリーデシルト「……本当に、似ている」

フリーデシルト「セレスティアもジークに御執心のようだったけど、君にとっては大公エルクラッドなのかな?」

ネーロ「なっ……! 違います、私はあの人のように邪な目でエルクラッド様を見たことなど……!」

フリーデシルト「セレスティアもそうだと思うよ。命を救ってくれた恩人に強い感情を向けてしまうことは仕方がない」

ネーロ「どうしてそこまであの人のことを……」

フリーデシルト「ん? 本人から聞いたからだよ。その言い振りだと、君もこれは知っているのか」

ネーロ「……」

フリーデシルト「……それじゃあ、呪いのことはどうかな?」

ネーロ「な……!?」

フリーデシルト「うーん、成程。これも知っているってことは君はかなり特殊な立ち位置の人間ってことになるねぇ」

フリーデシルト「公国にいながらセレスティアの呪いのことを知るのはかなり難しい」

フリーデシルト「クリス君も知らなかったんだから、大公が誰かに吹いて回ることはしないだろう」

ネーロ(クリス君……!?)

フリーデシルト「そもそも、自分の娘が呪術の使い手だなんて広めたら、大公の地位も少し危ないかもしれないしね」

ネーロ「……、エルクラッド様の地位は、その程度では揺らぎません」

ベリィ「……近年の大公の政策についていくことができない」

ベリィ「公国から御忍びでこられたとある貴族の方の言葉です。たとえ少数でも、そう思われる方もいたのですよ……?」

ネーロ「それは……」

フリーデシルト「どんな政策でも、反対や賛成にわかれるのは当然だよ。だって僕らは人間なんだもん」

フリーデシルト「そして呪いの件は、仮に大公が気にしなくても周りの貴族が気にする。だから表沙汰にはならない……」

フリーデシルト「でも、君はこれを知っていた」

フリーデシルト「考えられるのは二つ」

フリーデシルト「本当に大公から極秘に教えられていた。これなら君は本当に大公のお気に入りだ」

フリーデシルト「君を人質にするか、死なない程度の拷問も視野に入ってくるかも……?」

ネーロ「……っ」ゾク…




19 ◆gEU9La026k2021/08/26(木) 22:52:48.87u3expUnI0 (8/14)

フリーデシルト「そして、もう一つ」

フリーデシルト「セレスティアと親密だという銀の龍から聞かされた」

ネーロ「……!!!」

フリーデシルト「これなら君は大公ではなく銀龍に認められたことになる」




フリーデシルト「――つまり、君が護衛もつけずに鉄国にやってきたのは公国の仲間にも明かせない極秘のもの」

フリーデシルト「――セレスティアに関わる何かなんじゃないかな?」




ネーロ「っ……」

ネーロ(見透かされている……)

ネーロ(この口ぶり、やはりセレスティア姫はここにいて……)

ネーロ(公国を、エルクラッド様の情報も売っていた……?)

ネーロ(私は……)

ネーロ「……」


――

特殊判定
↓1コンマ二桁


20以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/26(木) 22:52:54.66IQIyE+dlO (1/2)




21以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/26(木) 22:53:43.93JEzjdRTVO (1/1)

開幕ゾロwww


22 ◆gEU9La026k2021/08/26(木) 22:55:11.44u3expUnI0 (9/14)

ネーロォ!?(白目吐血)
いやこの場合フリーデシルトの豪運なのかな……


23 ◆gEU9La026k2021/08/26(木) 23:06:45.27u3expUnI0 (10/14)

ネーロの黙秘

コンマ66

66


偶数ゾロ目:もうここで正直に

※黙秘どころかぶっちゃけ

※残る判定も自動突破です

――


ネーロ(……いえ、先程のフリーデシルト王の言葉通りなら……)

ネーロ(――セレスティア姫は、悔やんでいた)

ネーロ(この、戦争を……公国の利になる戦争を)

ネーロ(……以前のエルクラッド様ならば選ばなかったであろう道を……)

ネーロ(元々、あの人は身勝手で、エルクラッド様に……公国に興味をもっていなかった)

ネーロ(知りえる情報なんて微々たるもの……)

ネーロ(彼女は本心でただ、鉄国に……?)

ネーロ(エルクラッド様が逃げるように言われていたのは、もしかして……)

ネーロ「……」



ネーロ「……その、通りです」



鉄国王家「「!!」」

ネーロ(……殺せた筈の私を生かし、捕虜としての待遇も破格)

ネーロ(傷の痛みが引いていることを鑑みると、高価な薬まで使われている……)

ネーロ(本当に、この人達はすぐに私をどうにかするつもりはないようです)

ネーロ(……十分に、対話余地がある。それならば、今すべきことはエルクラッド様の為に……)


24以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/26(木) 23:10:55.71IQIyE+dlO (2/2)

妄執的である事以外は全く異なってる気もする


25 ◆gEU9La026k2021/08/26(木) 23:23:30.28u3expUnI0 (11/14)

ネーロ「……セレスティア姫の呪術が解かれたことを聞いた時は、驚きました」

ネーロ「あれが呪術だと言うことも、それを解呪できたということも……」

ネーロ(……エルクラッド様のあのお言葉だけは、流石に伝えられない……)

ネーロ(私自身、理解しきれていないから……)

ネーロ「……私はセレスティア姫の母君……アルテミシア様の元に報告に向かいました」

ネーロ「そして頂いた任務こそが、セレスティア姫の様子を見てくる……というものだったのです」

フリーデシルト「なるほどねぇ……」

ベリィ「……我が子を想う、母親の心配。とてもよくわかります……」

バレット「う……け、けどよ、大公エルクラッドの方はどうなんだ?」

ネーロ「……公国の利にならないあの人を、エルクラッド様は嫌っておられました」

バレット「……」

バレット「じゃあ、お前が刺されたのはその任務を邪魔したい奴がいるからか?」

ネーロ「……極秘の任務でしたから。傍から見れば、鉄国に亡命した裏切りの将です」

フリーデシルト「……既に鉄国内に、確認も取らずに将をさせるような存在に侵入されているってことか」

バレット「け、けどよ、俺やみんなでかなり警戒して練り歩いてたけど怪しい公国兵は……」

ベリィ「……リアローズ達の話にあった、過激派の将軍の手の者かもしれませんね」

フリーデシルト「ベルゲ将軍だっけ? 流石に野放しにはできないね」

ネーロ「あ、あなた達は一体どこまで……?」

フリーデシルト「それはこっちの台詞かな。君はどこまで知っているんだい?」

フリーデシルト「まだまだ、隠し事がありそうだけど」

ネーロ「……」

フリーデシルト「その気持ちはわかるよ。僕らは公国にとっては敵の総大将なわけだからね」




フリーデシルト「――それなら、探しているらしいマリリン将軍とセレスティアになら話せるのかな?」




ネーロ「!?」


26 ◆gEU9La026k2021/08/26(木) 23:34:28.80u3expUnI0 (12/14)

フリーデシルト「……ちゃんとした治療も兼ねて、森国に送った方がいいかな?」

ネーロ「な、何故ここで森国の名を? いえ、送るとはまさか……」

ベリィ「……」ハラハラ…

フリーデシルト「……大丈夫だ、ベリィ」

フリーデシルト「彼女達なら、きっとこの子相手でもやってくれるさ」

バレット「父さんが決めたことなら従うけどさ……」

バレット「あいつらは、俺の大切な友達なんだからな? 何かあったら俺泣きながら乱射する自信あるからな!?」

ネーロ「は、話が見えてこないのですが……」

フリーデシルト「すぐにわかるよ」

フリーデシルト「ただ、かなり手の内を見せているんだ」

フリーデシルト「やっぱり少しは君の方から情報は欲しいところだね」

ネーロ「……どんな拷問をされようとも、私は吐きません」

ネーロ「私が嫌うのは、エルクラッド様の利にならない人や事象です」

ネーロ「その私が、エルクラッド様の利にならない情報を口にするわけがないでしょう?」

フリーデシルト「はは、そりゃそうか」

ネーロ「……」

ネーロ「…………」

ネーロ「ただ……一つ」

フリーデシルト「何かな?」

ネーロ「……あなた達は、傭兵を集め……本当に私達公国と戦うつもりなのですか?」

フリーデシルト「……そのつもりだよ? そうでなきゃ、お触れなんて出さないよ」

ネーロ「そう、ですか……」

フリーデシルト「……公国が負けることが怖いかい?」

ネーロ「……いえ。私からあなた達に言えることは、本当に一つだけです」







ネーロ「――辛い目に遭いたくなければ、早期降伏を勧めます」

ネーロ「――それが、あなた達の為なのです……」




フリーデシルト「……」


……

――


27 ◆gEU9La026k2021/08/26(木) 23:42:53.56u3expUnI0 (13/14)

――

……


【公国・大公の間】



エルクラッド「……何?」

ゼルガー「どうやら、鉄国の動きが活発になっているのは事実のようです」

ゼルガー「我らが公国と同じく、傭兵を募っているそうで……」

ゼルガー「一度壊滅した鉄国が多くの傭兵を雇うだけの資金が残っているとは考えにくい」

ゼルガー「ですので、どう足掻いても公国の戦力を上回ることはないと思われます」

エルクラッド「ふむ……」

ゼルガー「集まったとして、それは公国で武勲を上げる自信の無い者達でしょう」

ゼルガー「警戒すべき傭兵、ソニアの動向には注意しておりますが、こちらも鉄国に与したという報せはありません」

ゼルガー「総合的に見て、大きな脅威とは感じませんが……」

エルクラッド「……ゼルガーよ」

ゼルガー「はっ!」

エルクラッド「……」


――
※エルクラッドの『運命歪執』発動


特殊判定
↓1~2コンマ二桁




28以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/26(木) 23:42:58.85c7hU4mzwO (1/1)

@


29以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/26(木) 23:43:38.04pNxoE7rTO (1/1)

ほい


30以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/26(木) 23:53:10.56nZ4yidUo0 (1/2)

貼り付いて10秒足らずで即取りしてる人いつもいるな


31以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/26(木) 23:54:09.58X+Hacdhyo (1/1)

即取りされて何か不都合でもあるの?


32 ◆gEU9La026k2021/08/26(木) 23:56:12.83u3expUnI0 (14/14)

鉄国への戦力と海外成果


1鉄国殲滅レベル

85(……二度と立ち上がれなくしてやろう)>75

※基準値を上回った為、攻撃激化!

2海外制圧(大陸)の成果(前回の大成功により判定軟化)

25>04

※速攻制圧ならず。流石に相手も抗う

※これにより……

――


エルクラッド「……以前沈めた『外』の者共が、抗ってきたのだったな?」

ゼルガー「はっ。我が軍に被害はでておりませんが……」

ゼルガー「潮の流れを、敵の方が熟知しているようですね」

ゼルガー「こちらが攻めあぐねているところを、砲撃したり逃げおおせたり……」

ゼルガー「こちらも海上戦をさらに学ばねば、大陸本土の制圧には今しばらく……」

エルクラッド「つくづく、一筋縄ではいかんな……」

エルクラッド「ゼルガーよ……急くことはない……」

エルクラッド「一度はお前の策で砕いた連中……勝てぬ相手ではないのだ……」

ゼルガー「はっ!」

エルクラッド「公国は『外』の力を得なければならない……」





エルクラッド「――今更『内』の搾り取った鉄になど、用は無い……!」




ゼルガー「!!」

エルクラッド「ゼルガーよ……『外』を十全に攻める為にも……」

エルクラッド「――鉄国を今一度滅ぼすのだ……!」

ゼルガー「承知致しました! すぐに……!」バッ!



……



――

※公国の標的が鉄国により絞られました

※ジーク及び海外の狙われ率が低下しました

――


33以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/26(木) 23:56:55.34nZ4yidUo0 (2/2)

>>14とかはスルーする癖に何で俺の書き込みにだけ反応するんだよ


34以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/27(金) 00:00:37.58ClBPGE7JO (1/1)

光龍以外の戦力は全部お披露目されてるし謎の安心感ある


35 ◆gEU9La026k2021/08/27(金) 00:04:58.54DoTBTPds0 (1/5)

――

……


【公国への道】



ドドドドドド!




鉄国騎馬兵1「そろそろ、公国領か?」

鉄国騎馬兵2「ああ……」

鉄国騎馬兵3「気をつけろ、公国と我らでは兵力差があり過ぎる」

鉄国騎馬兵4「我らが為すべきことは、出来る限り公国に近づき、情勢を探ること……」

鉄国騎馬兵5「仮に見つかったとしても、我ら少数ならば戦功目当ての者も減るだろう」



鉄国騎馬兵達「「全ては、陛下の為に……!」」



ドドドドドドド!






バチバチバチィ!





鉄国騎馬兵達「「こ、この音は……!?」」






ワイバーン「ガアアアアアアアァァァァァァ!!!」ゴオオォォォ!




――『高空からの閃雷』発動――



鉄国騎馬兵達「「!!!」」


36以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/27(金) 00:08:27.622piDbDHH0 (1/3)

ワイバーンくん久しぶり


37 ◆gEU9La026k2021/08/27(金) 00:11:07.72DoTBTPds0 (2/5)

鉄国騎馬兵1「――総員、構えろ!」バッ!

鉄国騎馬兵達「「おおっ!」」ババババ!



★『対飛竜兵装』
雷属性攻撃の攻撃を受けた時、劣勢判定値を2減少させる




――



『高空からの閃雷』威力2

『対飛竜兵装』減少2

2-2= 0


――



――『高空からの閃雷』を無効化



シュウゥゥゥゥ…



ワイバーン「……!?」



鉄国騎馬兵2「や、やった……!」

鉄国騎馬兵3「流石はベリィ様の考案なされた盾だ……!」

鉄国騎馬兵4「試作段階でこの防御力……! これならば!」

鉄国騎馬兵5「ああ、いけるぞ!」



ワイバーン「……」グギギギ!




38 ◆gEU9La026k2021/08/27(金) 00:15:45.87DoTBTPds0 (3/5)

――




ポラリス「――だから、人間は愚かだというのだ」




――



39 ◆gEU9La026k2021/08/27(金) 00:23:58.95DoTBTPds0 (4/5)

ワイバーン「」ブチッ!



――『薙ぎ払う龍尾』発動

★『薙ぎ払う龍尾』
戦闘時常時補正+10
敵対象が複数の場合、自身の基礎レベルを(敵人数-1)×50上昇させる


鉄国騎馬軍:レベル44×5=220


ワイバーン:レベル200+4×50=400


補正差……-180





ワイバーン「グガアアアアアアアアアア!!!」ギュオン!



鉄国騎馬兵達「「え――?」




ズガアアァァァ!


鉄国騎馬兵1「」ドチャ…

鉄国騎馬兵2「」グシャ…


鉄国騎馬兵3「ひ、ひぃ!?」


――『抉り抜く翼爪』発動


鉄国騎馬兵3「あ゛」グシュ…



ブオン!


鉄国騎馬兵4「」グチャグチャ…

鉄国騎馬兵5「」バラバラ…



ワイバーン「グオオオオオオオオオオオオオン!」バサァ!





ポラリス「……愚かな人間を薙いだ程度で勝ち誇るな、恥知らずめ」

ポラリス「人間共が大公を相手に奮起すると聞き少しは期待したのだがな……」ハァ…





ポラリス「――これでは、我が愉しむ暇も無いぞ?」




……

――




40 ◆gEU9La026k2021/08/27(金) 00:28:29.04DoTBTPds0 (5/5)

……イベント途中ですが、今日はここまで

なんだか楽勝そうとか思われている方もいらっしゃるようですが……

『公国の主力はワイバーン』

ということを失念してはいけません……
(海外停滞で兵の練度が止まっても、こちらは基礎値が高いのです)

ネーロは良結果でしたが、続く判定はまた後日
本日もありがとうございました!


41以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/27(金) 00:34:04.352piDbDHH0 (2/3)


何というか、やばいやばいとは言われつつもその後にメタガン積みして余裕で撃破って場面が多いからイマイチ危機感を持てないのはあるんじゃないだろうか?後は此方側が窮地に立たされる機会以上にゾロ目チケットの供給が多いとかね


42以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/27(金) 00:35:07.80YruUzcKzO (1/2)


そうだよワイバーンって上がおかしいだけで充分バケモンなんだった…
え?これやばくない?どうすりゃいいの?


43以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/27(金) 00:35:40.04CZlVf2dfo (1/1)

おつおつ
主人公補正が無いとこうなる(白目)


44以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/27(金) 00:37:54.51YruUzcKzO (2/2)

>>41
陽動や斥候役が虐殺されたらジーク達の前に国が落ちそうなんだけど
判定が発生しないことにはチケットも使えないし


45以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/27(金) 00:40:10.092piDbDHH0 (3/3)

>>44
毎回その手の指摘はされるけど何だかんだで救済諸々で杞憂に終わってるのもあるかなって今思った
このスレの性質上見せしめで国滅ぼすわけにもいかないのが難しいところね


46以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/27(金) 00:44:30.23gqz5hoa2O (1/1)

まあ戦局の変化に関しては読者側がどうこうできるものでもないし


47以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/27(金) 00:45:12.21Jl9Ujd5a0 (1/1)


どうしたものか


48以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/27(金) 07:01:19.67XpPaG0mDO (1/1)

やっぱり名無し一般兵だけでなく、名有りキャラも普通に死にそうな怖さがある
乙です


49以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/27(金) 14:05:46.23rsqps9+l0 (1/1)

森国兵のレベル上げがわざわざ選択肢にあったのってこれの為か……ってもかなりキツイぞこれ
雷無効は大前提、レベル200の強力な単騎か今回みたいな5人編成なら一人レベル80でようやく五分だけど
確かワイバーンは一発殴られると無効化して補正上げしてくるから開幕五分じゃまだ不安が残る


50以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/27(金) 15:08:03.30/tTfoAyCO (1/1)

こういう風に要所要所でワイバーンの強さを再確認させられる度にイアンがどれだけ化け物級の奇跡起こしたかが分かるなぁ
あと自分の中でポラリスの立ち位置とイメージがMTGのニコル・ボーラスで固まりつつある


51以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/27(金) 15:18:26.88ivjIH/kH0 (1/1)

この板は数人でいちゃいちゃ、なろうは数万人規模の人が見てくれて評価する。はぁ、ほんと…。


52 ◆gEU9La026k2021/08/28(土) 22:34:25.15p0xDAogK0 (1/15)

こんばんはー

>>44
>>45
負け続けると鉄国→森国の順に滅びます
陽動が弱すぎると判断されると裏のジーク達の行動も感づかれます

遅くなりましたゆるゆる進めていきます
とりあえず今後の公国ターン以外に挟まれる遭遇戦をやれればと思います


53 ◆gEU9La026k2021/08/28(土) 22:35:18.38p0xDAogK0 (2/15)

――嘶く飛竜

――その叫びを、鉄国の者達が聞くことは無い



――


鉄国兵「へ、陛下……先発隊からの連絡が……」

フリーデシルト「……そう、か」

ネーロ「……」

ネーロ(……エルクラッド様が、あの飛竜を再度差し向けてきたら……)


――


――しかし、報告が途絶えれば勇敢な騎馬兵達が散ったことは察せてしまう

――そもそも、鉄国にとって飛竜は空からの雷撃の印象があまりにも強すぎた

――兵だけでなく、国としての機能さえ麻痺してしまう雷

――それを警戒するのは、当然のことだろう


――


神父「妙な胸騒ぎがします……神よ、どうかお守りください」

シスター1「ミナは大丈夫でしょうか……?」

シスター2「王都の方も慌ただしいみたいですけど……」

シスター3「公国との戦争がさらに激しくなるの……?」

シスター4「神父様、あの飛竜に備えて私達も毒矢の用意をした方がよいのでは?」


――


――飛竜の雷撃をまともに浴びれば死ぬ

――運よく生き延びた者は、そこから飛竜が本気を出すことを知っている

――かつて鉄国姫リアローズの護衛であった近衛騎士団の者達

――虚弱な同僚の為に、死力で立ち向かったシスター達

――飛竜の本当の恐ろしさを知る者は、意外と少ないのが実情

――知っていたとして、それに抗えるかもまた別問題だ





54 ◆gEU9La026k2021/08/28(土) 22:36:07.57p0xDAogK0 (3/15)

――それでも……


――立ち止まる余裕はない


――公国がより強大な力を手に入れる前に


――六将と帝龍が倒れ、確実に戦力は低下している今を狙うしかない


――森国の士気が下がっているのであれば、自分達が動くしかない


――王が認めた傭兵団の消耗を抑え、公国を叩くためにも





――そして鉄国王フリーデシルトの名の元に、公国への宣戦布告が正式に行われる




――『我が国から奪ったものを、返してもらおうか!』



――勇ましい王の姿に民は期待と不安が入り混じった想いを抱く

――見てくれや普段の行いはともかく、彼が王であるということに不満を抱くものは鉄国にはいなかった

――決して考え無しで動く王ではない。傭兵達も集まり、兵の士気も高い。発起には悪くない状況

――しかし、刻み込まれた悪夢

――鉄国が焼け落ちていくあの日を知る者達は、公国への恐怖を捨てきれずにいた



――公国からの宣戦布告は、無かった


――だが兵の動きが再び陸に向けられ、飛竜が飛び立ったのは確かな事実

――公国にとって、これは先の戦争の延長線……残党処理に過ぎない

――二度と立ち上がれないほどに、今度こそ完膚なきまで徹底的に




――大陸の二大国の戦争は、さらに苛烈さを増していく……




……

――



55 ◆gEU9La026k2021/08/28(土) 22:36:41.31p0xDAogK0 (4/15)

――

……


【鉄国・???】



フリーデシルト「……」

ベリィ「あなた、本当によかったのですか?」

フリーデシルト「ネーロを森国に送ったことかい?」

ベリィ「はい。あの地下の転移陣は、鉄国にとっても森国にとっても、今や生命線……」

ベリィ「あの子の瞳は、僅かに揺らいでいましたけれど……」

フリーデシルト「……強い想いのある目だったね。あれじゃあこっちにつけなんて提案はまず通らない」

フリーデシルト「でもどうあれ彼女が公国を離れているということは、僕らにとってそれだけで大きな利だ」

ベリィ「確かに、転移されないのでしたら鉄国の外壁強化に集中もできます」

ベリィ「ですが……」

フリーデシルト「……苦しい戦いなのはわかっているさ。僕もいずれ、出ることになるかもしれない」

ベリィ「……」

フリーデシルト「でも、きっと彼らならやってくれる」

フリーデシルト「それに、もしかしたらあのネーロにも……ほんの少しでも可能性があるなら、試してみたいんだ」

ベリィ「……」フゥ…

ベリィ「……装備品の改良を進めてきます」

フリーデシルト「ごめんよ。どこかで区切りがついたら、バレットと一緒に羽を伸ばしにいこうね」



フリーデシルト(……区切りがつくか、わからないんだけれどね)

フリーデシルト(……君達を、民を守る為なら、僕は……)




バレット「……父さん……」コソコソ…

バレット「俺も、俺に出来ることをやらないとな……!」



……

――


56 ◆gEU9La026k2021/08/28(土) 22:39:01.21p0xDAogK0 (5/15)

――


――そして飛竜と騎馬兵が衝突した場所とは異なる地で


――今また、連合軍と公国軍が衝突しようとしていた……



――


――『連合軍と公国軍の遭遇戦』――


※鉄国が陽動として、公国の注意をひきつけます

※勝利することでさらに注意をひきつけ、森国とジーク達への攻撃が緩みます

※敗北することで鉄国本土が攻められる危険性が高まり、やがてジーク達へも攻撃が飛びます

※戦況によりイベントも発生します

※森国の協力により遭遇戦は森で行われることが多く、帝龍の出現は現時点ではありません

※連合軍と公国軍でそれぞれコンマを取り、対応するグループでの戦闘となります


――

【遭遇戦】(現在値0)
特殊判定
↓1~2コンマ二桁



57以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/28(土) 22:39:13.61nnvYwJ/V0 (1/1)




58以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/28(土) 22:39:23.22svpAX7XDO (1/1)

はい


59以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/28(土) 22:40:54.41L0u6HslUO (1/2)

このタイプの判定時のゾロ目は数値大きくないとあまり美味しくないんだっけ、単に数値が2倍になるだけだから


60 ◆gEU9La026k2021/08/28(土) 22:51:01.58p0xDAogK0 (6/15)

1公国軍
01~33:公国兵
34~66:ベルゲ隊
67~99:ワイバーン

コンマ61
34~66:ベルゲ隊

2連合軍
コンマ22

22

ゾロ目:ミリア隊

※援軍によばれて早々に出張です(白目)

――


【公国・ベルゲの研究室】


ベルゲ「そうですか、鉄国が……」

ゼルガー「はい。フリーデシルト王の名で、正式に公国への宣戦布告がなされました」

ベルゲ「愚か、実に愚かだ……」ククク…

ベルゲ「公国に勝てると、本気で思っているのでしょうか?」

ゼルガー「はかりかねますね。ただ、フリーデシルトは侮れない相手であるのは間違いありません」

ゼルガー「かの者の性格であれば、今しばらくは守勢に動くと思ったのですが……読み違えてしまいました」

ベルゲ「クククク……! それは奴らが下等な存在だからこそですよゼルガー将軍」

ベルゲ「奴らには知能も策も無い。少し国を取り戻したからと、酔っているだけのこと……」

ベルゲ「既に、こんなこともあろうかと我が試作部隊も出ております故……心配なさる必要はありません」

ゼルガー「……エルクラッド様の了承も得ずに、出兵を独断で?」

ベルゲ「これも公国を想ってのことです……何卒、ご理解頂きたい」

ゼルガー「……」



ベルゲ(くく……勿論、公国の為に本隊はまだ出しません。しかし、家畜共相手であればあれでも十分……!)



ゼルガー「……報告は以上です。失礼致します」スタスタ…


……

――


61 ◆gEU9La026k2021/08/28(土) 23:02:15.39p0xDAogK0 (7/15)

――


【公国への森道】


ザザザザ…!


ミリア「皆さん、気をつけてください」

ミリア「公国軍はどこから現れるかわかりません」

ミリア「私達がまずすべきことは『公国兵の練度の確認』です」

ミリア「フリーデシルト様は、ここから改めて部隊の編成や策をお考えになられるようですので……」

ミリア「まずはとにかく『生きて情報を持ちかえる』これが大切です!」

鉄国兵達「「はっ!」」




鉄国兵1「いやぁ、最初はあんな少女が部隊長で大丈夫かと不安だったもんだが……」

鉄国兵2「森国の将軍だっていうから驚きだな。俺達よりも遥かに強いし……」

鉄国兵3「イアン団長と比べるとちょっと安心感は減っちゃうけど……」

鉄国兵4「団長にはない、大きな武器がある……!」



ミリア「上空からの攻撃を警戒して、こっちの道を進んでいきましょう」スイスイ!

ミリア「ここは飛び越えて……あ、この樹からなら先が見渡せるかも!」ピョン!


ミリア胸「」タプン!

ミリアミニスカ「」チラチラ!


鉄国兵達((これは士気とは違うものも昂ぶっちゃいそうだ!///))ハァハァ…



ミリア「あれ? 皆さんどうしたんです?」クル

鉄国兵達「「いえなんでも!?」」バッ!

ミリア「?」

ミリア「……む!」


62 ◆gEU9La026k2021/08/28(土) 23:10:39.81p0xDAogK0 (8/15)

ザワ…


ザワ…




ミリア「……構えてください!」チャキ!

鉄国兵達「「!!」」ババッ!


鉄国兵1「大丈夫だ……! 今の俺達なら……!」グッ!


――

★『奪還の高士気』
公国軍との戦闘時、常時補正+20

――


鉄国兵2「ああ……!」ジャキ!

鉄国兵3「それに、今は森国の将軍だって一緒なんだ!」バッ!

鉄国兵4「力を合わせて、公国の奴らの鼻を圧し折ってやりましょう!」ダン!

ミリア「あ、危なくなったら逃げることも大事ですからね!?」ワタワタ


ザワザワ…


鉄国兵1「さあ、きやがれ……!」



ガサァ!


鉄国兵?「……」

森国兵?「……」

公国兵?「……」




ミリア「え!?」

鉄国兵2「嘘、だろ……? お前、生きていたのか!?」フラ…

鉄国兵3「ま、待て!」ガシィ!

鉄国兵2「な、何をする!? あいつが生きていたんだぞ!?」

鉄国兵4「忘れたのか! 公国の将軍は捕虜さえ利用するという話を!」ガシィ!

ミリア「……あの服装は森国のものです。そして奥の人は公国兵……」

ミリア「つまり……」

鉄国兵達「「……」」ゴクリ…




63 ◆gEU9La026k2021/08/28(土) 23:18:32.31p0xDAogK0 (9/15)

ゴゴゴ…





鉄国兵?「――偉大なるベルゲ様の敵に死を!」バッ!

森国兵?「――偉大なるベルゲ様の敵に死を!」バッ!

公国兵?「――殺す、奪う、公国の為にぃ!」バッ!




鉄国兵2「く、くそおおおおぉぉぉぉぉぉ!」

ミリア「やっぱり……!」


【連合軍】
ミリア:レベル199
鉄国兵:レベル44×4人



VS


【ベルゲ隊】
ベルゲ鉄兵:レベル25
ベルゲ森兵:レベル20
ベルゲ公兵:レベル50



――戦闘開始!!!




ミリア「たああああぁぁぁぁぁ!」ヒュオン!


★『迅風の剛弓』★
風属性。戦闘時、常時補正+10。
戦闘開始時と敵の耐久値が1になった時、最速で成功率70の奇襲とは異なる特殊攻撃を行う
戦闘開始時:敵のスキル発動を許さず耐久値を1減らす
耐久減少時:成功した場合、敵の逃走判定及び死亡時発動スキルを消滅させ撃破する



↓1コンマ二桁30以上で先制射撃



64以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/28(土) 23:18:48.24L0u6HslUO (2/2)

はい


65以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/28(土) 23:20:01.83iIoLO0JlO (1/2)

ベルゲ隊雑魚過ぎて草


66 ◆gEU9La026k2021/08/28(土) 23:28:17.36p0xDAogK0 (10/15)

コンマ24…失敗!



ヒュオン!


鉄国兵1「は、速い!?」


公国兵?「――カアアアァァァァァ!」ダァン!


ミリア「なっ……!?」

ミリア(かわされた……! いや、それよりも今の動きは……!?)



ボコ…ボコボコ…!



ベルゲ龍兵「――リュウガネコニマケルワケガナイ……!」フシュウゥゥゥ…


鉄国兵達「「!?」」

ミリア「な、なんですか、その姿は……」タラリ…


ベルゲ龍兵「フハァ……」


――

★『ベルゲ龍兵・弱』
公国指定スキルを無効化し、戦闘時、基礎レベルを170増加させ、
水帝の一部力を使用可能とする

――


ボコボコォ!


ベルゲ鉄兵「漲る……漲るぞおおおぉぉぉぉ!」ムキムキィ!

ベルゲ森兵「ベルゲ様のおかげで、こんなに素晴らしい力をぉぉぉぉ!」ムキムキィ!


――

★『ベルゲ鉄兵・弱』
鉄国指定スキルを無効化し、戦闘時、基礎レベルを110増加させる
さらに敵に鉄国所属の者がいる時、全体に常時-30の補正を与える

★『ベルゲ森兵・弱』
森国指定スキルを無効化し、戦闘時、基礎レベルを110増加させる
さらに敵に森国所属の者がいる時、全体に常時-30の補正を与える

――


鉄国兵2「そんな……なんで、こんな……!」

ミリア「っ……! 立ち上がって! このことは、絶対に伝えないといけません!」




――戦闘続行!!!



67以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/28(土) 23:31:27.28iIoLO0JlO (2/2)

補正がえぐい(白目)


68 ◆gEU9La026k2021/08/28(土) 23:33:59.23p0xDAogK0 (11/15)

【戦場・森奥】

鉄森連合軍:レベル総計199+44×4=375
【攻撃状態】
耐久値:2+1
『猫の生命力』1

回避:1
スウェイダガー1

ミリア:合計補正…170
『森を駆ける覇者』+100
『絶対支援射撃』+50
『迅風の剛弓』+10
『スウェイダガー』+10

鉄国兵:合計補正…20
『奪還の高士気』+20

弱体補正…-30
『ベルゲ鉄兵・弱』…30


ベルゲ隊:レベル総計135+130+220=485
【攻撃状態】

ベルゲ龍兵:合計補正…60
『濁流波』+30+30
★『濁流波』
戦闘時、常時補正+30
戦場が森ならばさらに+30、水場なら+50を加える

レベル差…-110
スキル補正差+100

補正…-10


コンマ60以上で優勢
コンマ59以下で劣勢
↓1コンマ二桁


69以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/28(土) 23:34:12.9834vCRXsZo (1/1)

ほい


70以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/28(土) 23:34:17.07lj76ylKW0 (1/2)

せい


71 ◆gEU9La026k2021/08/28(土) 23:40:11.82p0xDAogK0 (12/15)

コンマ98

――連合軍優勢!



ベルゲ鉄兵「ふしゃああああああぁぁぁ!」バッ!


鉄国兵1「……許せ!」バッ!


ガキィン!


鉄国兵2「……許せない、公国……!」ギリィ…!

鉄国兵3「ああ! だ、だがこの力は……!?」ググ…



ベルゲ森兵「ふおおおおぉぉぉぉぉ!」ドガァ!


鉄国兵4「くそ、上半身だけ異様に強化されてやがんのか!?」



ミリア「……」タタタタタ!


ベルゲ龍兵「ム……!?」キョロキョロ


ミリア「――そこぉ!」バシュバシュ!


ドスドス!


ベルゲ龍兵「グオオオオオ!」シュゥゥゥ…!


ミリア「よし……っ!?」


――『生命の水』発動――

『生命の水』
劣勢判定を一度だけ回復させる


――劣勢判定を無効化



ベルゲ龍兵「コノテイド……!」

ミリア「くっ……!」


コンマ60以上で優勢
コンマ59以下で劣勢

↓1コンマ二桁


72以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/28(土) 23:40:54.65wtYM89bGo (1/1)




73 ◆gEU9La026k2021/08/28(土) 23:46:47.51p0xDAogK0 (13/15)

コンマ65

――連合軍優勢!



ベルゲ森兵「ふほおおぉおぉぉ!」ブオン!


鉄国兵4「っお!? 駄目だ、地力じゃとても敵わない……!」


鉄国兵2「おい、こっちに来てくれ……!」ググググ!

ベルゲ鉄兵「ふしゅううううう!」ググググ!

鉄国兵3「もう、こいつは……!」

鉄国兵1「俺達の手で、終わらせてやるしかない……!」


ミリア(皆さん……!)


ベルゲ龍兵「ルアアアアアア!」ブオン!

ミリア「ふっ!」ガキィン!

ミリア「でえぇぇぇぇい!」ズパアァ!


ベルゲ龍兵「ガアアアアァァ!?」ブシャアア!


ミリア(通った! だけど……!)



★『水龍の片鱗』
このスキルを持つ限り、受けられる劣勢回数を3にし、
補正差が50以上であったとしても25まで軽減し戦闘を行う
また水属性の攻撃を受けた時、劣勢判定値を1減少させる



ベルゲ龍兵「グオオォォォ!」ギロリ!


ミリア(ただの公国兵よりも、頑丈だ……!)



コンマ60以上で優勢
コンマ59以下で劣勢
↓1コンマ二桁


74以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/28(土) 23:46:53.1722bbkce4O (1/1)




75 ◆gEU9La026k2021/08/28(土) 23:50:24.45p0xDAogK0 (14/15)

コンマ17

――連合軍劣勢!



バキィン!


鉄国兵1「うわああぁぁぁぁ!」ドシャァ!


ミリア「!!」バッ!



ベルゲ龍兵「――スキアリィィィィィィィ!」ギュバ!


ミリア「っ!」


★『スウェイダガー』
戦闘時、常時補正+10。劣勢判定を一度だけ回避する
さらに以後の劣勢時、コンマ一桁が0の時、劣勢判定を回避する


――劣勢判定を無効化


ミリア「っと!」ヒラリ…

ベルゲ龍兵「グオ!?」スカッ…


鉄国兵3「こ、こちらは大丈夫です! ミリア殿は、その一番大きな兵を!」グググ!

ミリア「は、はい!」


コンマ60以上で優勢
コンマ59以下で劣勢
↓1コンマ二桁


76以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/28(土) 23:50:35.12lj76ylKW0 (2/2)




77以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/28(土) 23:50:36.05KaueCwIeO (1/2)

勝たないとミリアがあぶない?(R的な意味で)


78以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/28(土) 23:51:45.80AqrnmH/EO (1/1)

まぁチケットあるからな


79 ◆gEU9La026k2021/08/28(土) 23:54:41.88p0xDAogK0 (15/15)

コンマ12

――連合軍劣勢!



ドガァ! バキィ!


鉄国兵4「ぐは……!」


ミリア(だ、駄目……後ろが、気になって……)


ベルゲ龍兵「……」スウウゥゥゥ…


ベルゲ龍兵「カアアァァァァ!」ゴパアア!


ミリア「っ!? 水弾……!」バッ!


ドゴォォォ!


ミリア「かは……っ!?」

ミリア(な、なんて威力……! 森国兵でも、こんな練度の水弾は……!)

ベルゲ龍兵「……」ニヤリ…!

ミリア「ま、負けません……!」

コンマ60以上で優勢
コンマ59以下で劣勢
↓1コンマ二桁




80以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/28(土) 23:55:00.74KaueCwIeO (2/2)

がんばえー


81以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/28(土) 23:55:10.13+KgJiSdz0 (1/1)




82以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 00:00:35.11SQTP8uKBO (1/2)

次とどめチャレンジか


83 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 00:00:38.52tg996wuT0 (1/16)

コンマ74

――連合軍優勢!



ミリア(私が頑張らないと、鉄国の皆さんが……!)



鉄国兵2「うおおおおぉぉぉぉぉぉ!」ドガァ!


ベルゲ鉄兵「う、……お……?」グラァ…


鉄国兵2「……お前は、前から足下が留守になること多かったよな……!」



ベルゲ森兵「ぬぼおぁ!?」ベシャ!


鉄国兵1「こ、こいつも脚は然程強化されていないみたいだ!」



ベルゲ龍兵「……ムシケラガアラガイヤガッテ!」


ミリア「ムシケラなんかじゃ、ありません!」ギリギリ!

ベルゲ龍兵「シマ……ッ!?」

ミリア「でりゃあぁ!」ドパン!

ベルゲ龍兵「ガハアアァァァァ!?」ブシャアアア!

ミリア(――好機!)


――『迅風の剛弓』発動――

↓1コンマ二桁30以上で命中


84以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 00:00:47.33uh2tt11K0 (1/3)




85以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 00:01:20.39V/DmeoWMO (1/1)

当たれ


86以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 00:03:00.88SQTP8uKBO (2/2)

ナイスゾロ目?


87以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 00:03:02.61wfGTs62CO (1/3)

ここで奇ゾロか


88以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 00:05:25.0254+ofsi8O (1/2)

>>1が白目剥いてないし勝ちかな


89 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 00:06:43.63tg996wuT0 (2/16)

コンマ33

※ゾロ目による確定優勢+戦後ボーナス発生!

――


ベルゲ龍兵「ベ、ベルゲサマニホウコク――」



ミリア「――させるかぁ!」シュパン!



ドゴオオォォォ!



ベルゲ龍兵「ア――?」


ベルゲ龍兵「」ビクンビクン…


ベルゲ鉄兵&森兵「「!?」」


鉄国兵達「「いまだっ!!!」」

ミリア「挟撃しますっ!」



ズガアアァァ!



ベルゲ鉄兵「……あり……が……」ドシャ…

ベルゲ森兵「これ……で……」ドシャ…


鉄国兵達「「……」」

ミリア「……」

鉄国兵1「俺達の、勝ち……なのでしょうか?」

ミリア「ええ……」


――勝利!!!


90以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 00:07:51.41ZoqsZdRso (1/1)

鉄国兵士の間でけも娘が流行る


91 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 00:19:50.17tg996wuT0 (3/16)

――

……


鉄国兵1「ミリア殿、本当にありがとうございました……!」

鉄国兵3「ミリア殿がいなければ、俺達は……」

鉄国兵4「為すすべなく、殺されていた……」ブル…

鉄国兵2「あいつを止めてやることも、できなかったでしょう」

ミリア「いえ、私こそ皆さんがいなければ……押し負けていました」

ミリア「共に戦ってくれる人がいてこそ、私も全力を出せる気がしますし……」

ミリア「それに、あの鉄国の人は……」

鉄国兵2「……俺達が止めたことで、あいつは陛下や姫様を襲わずに済んだ」

鉄国兵2「それはきっと、あいつの救いになった筈です」

鉄国兵1「ええ。最後に……礼を言ってくれているように聞こえました」

鉄国兵3「俺もです」

鉄国兵4「森国の兵も……きっと、ミリア殿に感謝していますよ」

ミリア「皆さん……ありがとうございます」

ミリア「……本当は、この方達をもっとしっかり弔うべきですけど……」

ミリア「人を造り変えたり、龍の力を持ちだしたり……いくらなんでも異常過ぎます」

ミリア「すぐに、報告に戻らないと!」

鉄国兵達「「あ、あのー……」」

ミリア「はい?」

鉄国兵達「「その前に、少しだけ休憩を……」」

ミリア「ああああ!? すみません、もちろんです!」ワタワタ

鉄国兵1「ミリア殿も、休まれた方がいいかと……」

ミリア「い、いえ大丈夫! 私はちょっと水弾を受けただけですので!」


ミリア服「」ヌレスケー…


鉄国兵達((それのせいで俺達余計に立てなくなっているんです……!///))


――

ボーナス判定
↓1~2コンマ二桁


92以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 00:20:07.223DR7O4Xr0 (1/2)




93以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 00:20:11.275azULdXDO (1/2)

はい


94以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 00:21:28.90wfGTs62CO (2/3)

またゾロか、ミリアもってんなー


95 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 00:26:14.17tg996wuT0 (4/16)

ベルゲ隊戦ボーナス。コンマ一桁1/2+10レベルアップ

1ミリア

コンマ22

22

レベル199+10+10+★スキル獲得(ゾロ目ボーナス)
=219

2鉄国兵

コンマ27
レベル44+4+10
=58


――

ミリア実質三回ゾロ目って……(白目)
ミリア隊でも補正負けしていたのは少々予定外でしたが、勝利してゾロ目もでれば上々でしょう
また勝利したことによりゼルガーの警戒も強まりますが、フリーデシルトも対抗策は考えます
遭遇戦終了により、この後再びジーク達の森国での行動後、いよいよ公国に向けて発つ感じになります

本日もありがとうございました!


96以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 00:31:47.713Z3pQXAiO (1/1)

おつおつ
ベルゲ隊のドーピング具合がやばいけど高威力技は無かったのが救いか
ちょっとヒヤッとしたけど鉄国騎士団でミリアの評価爆上がりしてそう


97以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 00:37:23.185azULdXDO (2/2)

乙です


98以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 00:38:20.82USq2ThnCO (1/1)

ミリアの敗北えっち…と思ったけど相手ベルゲは嫌すぎるし勝ててよかったな
サブキャラだけどミリアにもまともな相手用意してあげたい


99以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 00:38:56.46wfGTs62CO (3/3)

おつ


100以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 11:12:43.22jYEIycAu0 (1/1)

兵士のレベル上がったの大きいな。これでとりあえずノーマル公国兵には勝てそう
ミリアいないと2/3で負け確のワイバーンやベルゲ隊にぶち当たる問題はあるけど
ところで質問なんだけど、自由安価イベントでもし~時このキャラが負けてエロい目に会ってたらとかのifイベントも可能だったりする?


101 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 22:35:47.27tg996wuT0 (5/16)

こんばんはー

>>100
状況次第で判定表が変わることもあるので、一概には言えませんが
まだ連合軍側が敗北する可能性の方が高い状態ですね

IFイベントというか、夢オチと言う手法なら以前とらせてもらったことがありますので、
もし来たら断ることはできないですね

遅くなりましたが次の自由行動まで行ければ


102 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 22:36:50.10tg996wuT0 (6/16)

――

……

【森国・転移陣前】


シュイン!


ネーロ「なっ……本当に、森国への転移陣が……」

ネーロ(鉄国の人は魔法の才を得にくいといいます)

ネーロ(ですがこの陣は非常に安定している。複数人で何度使用しても問題の無い構造……)

ネーロ(間違いなく、森国の産物。戦争前から、二国は水面下で……?)

鉄国兵「……このことは、陛下や極一部の者しか知らない」

鉄国兵「陛下の信を、裏切ることは許されんぞ」

ネーロ「……私が信じ、従うのはエルクラッド様だけです。確約はできません」

ネーロ「ですが、魔力を封じられた私はただの非力な小娘に過ぎません」

ネーロ「このことをエルクラッド様にお伝えしたくても、できないのが現状。ご安心ください……」

鉄国兵「……」

ネーロ「……」

ネーロ「……何故です?」

鉄国兵「……何の話だ?」

ネーロ「私は公国の将。転移の魔法だけはそれなりに扱えます」

ネーロ「この拘束具をどうにかできれば、すぐにでも公国に戻れます」

ネーロ「憎き公国将が、服従の意思を示さない危険な存在が、無力な背中を晒しているのですよ?」

ネーロ「その槍で、串刺しにしてしまおうとは思わないのですか?」

鉄国兵「陛下の命にそのようなことはない。それに、たとえ敵将とはいえ無抵抗の者を後ろから襲うなど人としてあるまじき行為だ」

ネーロ「……あなた達は少し、そう。馬鹿正直過ぎますね」

ネーロ「公国の正規兵はまだ騎士の心が残っているかもしれません。ですが、前線の兵や残る将は……」

鉄国兵「……我々を案ずるというのか?」

ネーロ「いいえ。ただ思ったことを口にしたまでです。エルクラッド様の望みこそが、私の望みです」

鉄国兵「そうか。ならばフリーデシルト様の望みこそが、我らの望みだ」

鉄国兵「陛下がお前をここに案内してもいいと判断されたのであれば、私はそれを忠実に遂行するまでだ」

ネーロ「……」


……

――


103 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 22:37:46.95tg996wuT0 (7/16)

――

……

【森国・地下拠点】



ガヤガヤ…



ネーロ「まさか、森国が地下でこれほどまでに……」

ネーロ(エルクラッド様も、ゼルガー将軍も把握なされていない……)

ネーロ(お伝えできれば……でも、もし……)

鉄国兵「……」キョロキョロ…

ネーロ「どうされたのです?」

鉄国兵「いや、陛下より存在は知らされていたのだが……」

鉄国兵「実際に足を踏み入れるのは私も初めてでな」

ネーロ「ち、地理に疎い人を案内役につけたのですか!?」

ネーロ「フリーデシルト王、やはり温い方なのでは……?」

鉄国兵「あのお方の全てが厳格ではないことは認めよう」

鉄国兵「しかしあのお方は先を見ておられる。この程度は問題ないということだろう」



ガヤガヤ…



鉄国兵「あちらの方が賑やかだな。お前の傷の回復ができる術士もいるに違いない」

ネーロ「わ、私の怪我よりもマリリンさんとセレスティア姫のことを――」






ズドオオオオオォォォォォォォン……!!!






鉄国兵「!?」ビクゥ!

ネーロ「な、なんですか今の音は……!?」



……

――



104 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 22:40:50.11tg996wuT0 (8/16)

……




シュウゥゥゥゥゥゥ…




セレスティア「――やりましたね!」グッ!

リュノ「我ながら、やり過ぎてしまった感が強いですけど……」

リーチェ「ジークさんへの想いを込めた、私達の一撃……」

リアローズ「ほ、本番はもっと強く撃つんだよね……?」

セレスティア「ええ。ジーク様を想う私達の前には、いかなる障壁も意味をなさないことでしょう」


――


※四姫は連携奥義を完成させた!!!

★★★四姫連携奥義『想姫覇星弾』★★★
重大な決戦時、一度だけ使用可能。射程100
戦闘開始直後、敵に確定で全属性の8劣勢を与える(奇襲とは異なる)
このスキル発動時、敵の通常防御、回避、回復スキル全てを無効化し、肩代わりの盾を無条件で破壊する
さらに★防御、回避、回復、カウンター、戦闘復帰、耐久上昇 などの相手スキルの
発動を許さずにその耐久値を削り取り、軽減効果を無視して貫通分の劣勢を与える
この際に敵スキル耐久値を全て削った場合は、補正付加効果も無効化する


――



セレスティア「……ですが、実戦利用はここぞと言う時だけにしておきましょう」

セレスティア「撃つとしたら帝龍以上の相手。とても、今のように皆さんで集まって長時間想いと魔力を練り上げることはできません」

リーチェ「そう、ですね……その間、私達は隙だらけになってしまいますから」

リュノ「最初から薄々感づいてはいましたけど、やっぱり……?」

セレスティア「はい。この一撃を『溜めずに瞬時に撃てれば、どんな敵であれ不意をつけます』」

セレスティア「つまりこの想いの結晶を……『あらかじめフラネッタの核に内包させておく』のです」

リアローズ「……」ドキドキ…

フラネッタ「……」ドキドキ…

リアローズ「……多分、込められるのは一回分だけ」

リアローズ「それに、こんな凄い力を撃ったら反動も凄いから……フラネッタも二回目は撃てないかも……」

リュノ「いくら強力とはいえ、フラネッタが壊れてしまっては意味がありませんからねぇ」

リーチェ「私達の一度きりの切り札を、フラネッタが隠し持っておいてくれるという考えでよろしいでしょうか?」

フラネッタ「……!」ガシン!

リアローズ「……! フラネッタも、やる気になってくれたみたい」

セレスティア「ありがとうございます。それでは――」




ネーロ「――セ、セレスティア姫!? それに、あなた達は……!?」




セレスティア「ネ、ネーロ!? どうしてあなたがここにいるのです!?」

姫一同「「!?」」



……


105 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 22:45:28.95tg996wuT0 (9/16)

――

……



ユージーン「朝っぱらからなんか凄い音で起こされたと思ったら……」

ユージーン「これは流石に、予期してないお客さんだよ全く」



マリリン「ネーロちゃん!? 無事――じゃないぃ!?」

ネーロ「マ、マリリンさん……本当に……」

マリリン「ちょっと!? 誰なのネーロちゃんに怪我させたの!? お前かぁ!?」クワッ!

鉄国兵「ひいぃ!? わ、私ではありません!? だ、団長ぉ!?」チラ

イアン「落ち着くのだマリリン。鉄国騎士の名にかけて、たとえ相手が敵将であっても……」

イアン「ろくな治療もせぬまま、連れ歩きさらし者になどはせぬ」

イアン「これは恐らく、傷が深く……森国の回復魔法を陛下が頼られたのではなかろうか?」

鉄国兵「は、はいその通りです! 森国王代理のソウキ様には既にご連絡済みとのことなのですが……」

リュノ「あー、ごめんなさい。お父さんまた薬の研究に没頭し始めちゃって」

リーチェ「ちょっと行き違いがあったかもしれません……」

マリリン「連絡があってもなくてもいいよ! ネーロちゃんの傷が深いって……」オロオロ…

ミナ「す、すぐに治療します!?」ワタワタ

ネーロ「だ、大丈夫ですマリリンさん。確かに、少し危ないところではありましたが……」

ネーロ「鉄国のバレット王子に見つけられ……治療と共に捕縛され、今に至ります」

リアローズ「お、お兄ちゃんが……?」

ネーロ「……やはり、あなたは鉄国の王女リアローズ……」

リアローズ「は、はい……」

ネーロ「それにそちらの方は先程お父さんと……」

リュノ「ええ。私は森国のリュノ。こっちは妹のリーチェ」

リーチェ「まさか、こんな風に再会するとは夢にも思いませんでした」

ネーロ「……そこに、セレスティア姫ですか。三国の姫が揃ってこのような場所にいるなど……」

セレスティア「……ネーロ、まずは以前の非礼を詫びなければいけませんね」

ネーロ「構いません。……非礼があったのは、私もです」

セレスティア「え?」




106以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 22:46:46.50RdVOmozhO (1/1)

一発限りとはいえグランシャリオ超えか


107以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 22:48:57.42uh2tt11K0 (2/3)

ネーロとマリリンの関係性はもう少し掘り下げてほしさあるなあ。どうして親しげなのかとか


108 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 22:53:27.07tg996wuT0 (10/16)

ネーロ「……シャリオさん、そしてアルテミシア様からあなたの呪術の件を伺いました」

セレスティア「……! そうでしたか……」

セレスティア「あ、二人とアネットは元気にされていましたか?」

ネーロ「……シャリオさんとアネットさんは変わらない様子でした」

ネーロ「アルテミシア様は……あなたが呪術を失ったことを知った時は、少しお元気になられた様子でしたね」

セレスティア「よかった……」ホッ…

セレスティア「……あなたがここに来たのも、それが関係しているのですか?」

ネーロ「……そうなのかもしれませんし、違うかもしれません」

セレスティア「どういう意味ですか?」

ネーロ「……」

ネーロ「……先日、私は成金の金髪の男、ポラリスという存在に強襲されました」

ジーク傭兵団「「!!?」」

ネーロ「黄金の光が私を貫こうとしたその時に、エルクラッド様が庇ってください事なきを得ましたが……」

ネーロ「その直前、エルクラッド様が仰ったのです」



ネーロ「――セレスティアと共に逃げろ、と……」



ジーク傭兵団「「!!??」」

ネーロ「……驚くのも、無理はありません」

ネーロ「ですが私は確かにその言葉を聞いた。私の知る、あの頃のエルクラッド様の声だった……」

ネーロ「アルテミシア様も、おそらくそれがエルクラッド様の本音であると……」

セレスティア「……」

セレスティア「……そう、お父様がそんなことを……」

セレスティア「……でも、ごめんなさいネーロ」

セレスティア「――私はもう、逃げるわけにはいかないのです」

セレスティア「お父様も、如何な理由があろうとも各地に甚大な被害を与えすぎました」

セレスティア「……私は、ジーク様達と共に公国を止めなくてはなりません」

セレスティア「それが、私にできるせめてもの償いですから」

ネーロ「……」


……

――


109 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 22:55:48.64tg996wuT0 (11/16)

――


ジーク「……まさか、公国の将ネーロが捕縛されていたとはな」

ジーク「大公エルクラッドの言葉も気になるが……」

マリリン「あのエルクラッドがそんなこと言うなんて信じられないなぁ……」

ユージーン「同感だな。あの人は冷静冷徹って感じがぴったりというか」

ユージーン「ま、何にせよ俺達にとってはかなりいい状況だ」

ユージーン「何しろ公国はネーロちゃんって強力な将を欠いた状態」

ユージーン「これなら転移攻撃で鉄国が苦戦することもないし、こいつが気に病み続けることもないしな」

マリリン「確かにフリーデシルト様なら、ネーロちゃんをそこまで悪くは扱わないと思うけど……」

マリリン「わざわざ森国に送る必要がある程の怪我だなんて、心配だよぉ……」

ジーク「……」

ジーク(公国将ネーロ……)

ジーク(聞きたいことは山程あるが、ここで下手に何かを聞かされては決心が鈍る者も出てくるか?)

ジーク(鉄国の陽動作戦は既に始まっているという……)

ジーク(俺達も、もうすぐここを発つ。今は何をすべきだ……?)


――

【森国拠点での行動・最終】1/2

1:仲間との交流(好感度アップ、安価イベントなど。内容や交流対象の指定も可能。ジーク抜き姫同士なども可能)

2:鍛錬
※団体鍛錬(味方全体のレベル上げ。各コンマ一桁+4のレベルアップ)
※共同鍛錬(2人を選択しレベル上げ。コンマ一桁レベルアップ+スキル獲得処理。ジークと共に鍛錬時は+5)
※個別鍛錬(一人で影の特訓レベルアップ。コンマ一桁×2+スキル獲得難易度緩和)
マリリン(40)ミナ(???)
・ネーロが先に捕縛された為、マリリンのイベントスキル消滅
・姫達の連携が先に完成した為、ジークスキル強化は後日強制イベントとして挟まれます

3:調査(辺りを調べる。一定確率で情報やアイテムを入手。場所によってはマイナスイベントもあり)

×:傭兵団の仕事(街でのみ実行可能。コンマ二桁判定でランダムな仕事をこなし、情報や道具を入手。危険はあるが見返りもある)

5:森国兵・鉄国兵を扱く(自分達ではなく兵を鍛える。コンマ一桁+4のレベルアップ)

※エーテル、クリス、ユリーカ、親衛隊ズ、ソウキ、ネーロとの交流も可能

しばらくしたら多数決安価(↓1~5。時間内で埋まらなければその時点のもので決行)



110 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 23:03:59.21tg996wuT0 (12/16)

それでは……
自由行動多数決
↓1~5コンマ二桁


111以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 23:04:04.60uh2tt11K0 (3/3)

姫達+マリリンで囲んでネーロから色々聞く
ついでに酒も飲ませてみよう


112以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 23:04:12.79iEPM/DVXO (1/1)

1
マリリン提案でネーロ懐柔という名の懇親会的なもの
あいだでマリリンとネーロの昔話も挟めたら


113以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 23:04:17.4154+ofsi8O (2/2)

1
ネーロのあれやこれやについて公国勢も交えて根掘り葉掘り


114以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 23:06:15.26y8P7GE0yO (1/3)

どれも良さげだし上の全部混ぜに1票


115以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 23:07:15.543DR7O4Xr0 (2/2)

>>111~>>113を一つに


116 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 23:12:06.44tg996wuT0 (13/16)

えーと、まとめると

・ジーク傭兵団全体でネーロを詰問する感じにしつつ
・実際のところは親睦会でもあり
・公国の重要なこともネーロのプライベートも聞き出しつつ
・お酒も飲ませちゃおう

という具合で大丈夫かな?
これは流石のネーロも予期してなさそうというか、酔いやすさ判定次第では……
少々お待ちください


117 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 23:27:21.52tg996wuT0 (14/16)

1・公国将包囲網

――


マリリン「……ねぇ、ジーク~♪」ソワソワ…

ジーク「……そんな猫撫で声を出さなくても、言いたいことはわかる」

ユージーン「お前、ネーロちゃんのことよく気にしてるもんなぁ……」

ユージーン「まあ、確かに可愛いもんな」

ユージーン「俺も嫌われてなきゃ……あー、でも胸が大きすぎる――」

マリリン「ネーロちゃんを変な目で見たら蹴るよー?」ニコニコ

ユージーン「み、みてねぇって……」ドキドキ…

ユージーン「むしろ大将やおっさんの方が――」ハッ…



ユージーン「――クリス様の方が変な目で見てたんじゃねの!?」



マリリン「い、いやそれはないと思うなぁ。あの真面目なクリス様だよ?」

ジーク「ああ。あのクリスが普段からそんな真似をしていたとは考えにくい」

ユージーン「くそっ、また信頼度の差かよぉ……!」

ユージーン「しかし、どうするよ? いずれは耳にするとは思うがクリス様達にも伝えておくか?」

マリリン「んー、今は止めておいた方がいいかも?」

マリリン「さっきの様子からして、ネーロちゃんもまだ状況の把握はしきれていないだろうし」

マリリン「クリス様とユリーカ様は特に、エルクラッドの言葉の真意で混乱しちゃうかも」

ジーク「俺達も耳を疑ったからな。まずは俺達で少し様子をみるということか……」

マリリン「そういうこと♪ 流石ジークは話がわかるね♪」キュルン!

ユージーン「そういうことなら、アレの用意もしないとなぁ……」

ユージーン「さ、頼んだぜ大将!」ポン!

ジーク「な、何の用意だ?」

ユージーン「予想外の公国の情報の塊を捕まえた! そいつはまず普通にやっても口は割らない!」

ユージーン「とくればぁ……?」

ジーク「……俺に、お前の時と同じく料理を作れと?」

ユージーン「そういうこった。あ、酒もな!」ソワソワ

マリリン「ユージーンいいこと言ったねぇ! ネーロちゃんには尋問よりそっちの方が似合ってるもん♪」

マリリン「公国にいたネーロちゃんは心身疲れている筈! 傭兵団流包囲作戦を所望します団長殿♪」キュルルン!

ジーク「……」

ジーク(尋問……なのか?)


……

――


118以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 23:27:32.08y8P7GE0yO (2/3)

姫達も含めてってことはユリーカの酒判定もいけそうじゃない?


119以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 23:29:15.74y8P7GE0yO (3/3)

と思ったけどクリスユリーカは酒の席には不参加か


120 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 23:44:26.28tg996wuT0 (15/16)

――

……


【森国・とある一室】


ネーロ「えっ……と……?」


ジーク「……」

豪華な食事「……」ドン!

ジーク「……」チラ…

イアン「……これより、公国将ネーロの尋問を始めたいと思う」チラ…

ジーク「ああ……」

ネーロ(尋問……わかってはいたましたが、やはり)

ネーロ(雰囲気が鋭い。この二人は戦慣れしていて、そういった知識も多く持つのでしょう)

ネーロ(さしずめこの美味しそうなお料理は、情報を吐き出せば食べさせてやるという類の――)

ジーク「腹が減っていれば、好きに食べてくれ。量は多めに作ったからな」

ネーロ(……!? そんな、捕虜にここまで豪勢な食事を振る舞うなどありえない……!)

ネーロ(そ、それに今この人……作ったと言ったのですか? え? この人が???)



セレスティア「ジ、ジーク様のお料理を朝からこんなに食べられるだなんて幸せです……♪」ヒョイヒョイ



ネーロ「そして真っ先にあなたが食べるんですかっ!?」ガターン!

セレスティア「だ、だってジーク様のお料理は……」ゴニョゴニョ…

ネーロ「し、信じられません。エルクラッド様の娘でありながらなんと浅ましい……?」チラ…

ユージーン「まーまーネーロちゃん、騙されたと思って食ってみなって!」

マリリン「美味しいよ~♪」

ネーロ「く……!」

ネーロ(マリリンさんまで……しかし、もしかすると食事に何か薬が仕込まれているとか……)

ジーク「……混ぜ物を疑っているのか」

ネーロ「……!」

ジーク「……たとえお前が、俺の最も憎い敵であってもそれはしないと誓おう」

ジーク「そんな手は、俺が最も忌み嫌うものだ」

ネーロ「……」

ミナ「お、美味しいですよ……? 血を流し過ぎたのであれば、体力も取り戻さないと……」

ミナ「美味しいご飯は、心も身体も満たしてくれますよ?」

ネーロ「……」

ネーロ「……いただき、ます」パク…




ネーロ(―――ッ!? わ、私が作るものよりも遥かにっ!?)ガーン!


ネーロ「……」ポロ…

ユージーン(俺にはわかる……あれは、舌は堕ちたな……!)グッ!


……

――


121以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 23:47:41.03Xnia4BZiO (1/1)

もはや陥落判定すら無くなった


122 ◆gEU9La026k2021/08/29(日) 23:54:45.80tg996wuT0 (16/16)

――

……


ネーロ(こ、こんな尋問は想定外です……)

ネーロ(貴族達でも確実に唸るであろう最上級の料理……)

ネーロ(いえ、同席しているのが各国の姫君であれば当然……)

ネーロ(いやいや、そもそも捕虜の尋問の場に各国の姫が揃っていること自体がおかしくて?)グルグル…


セレスティア「ネーロの混乱がよく伝わってきます……」

リアローズ「その気持ち、よくわかるかも……?」

リュノ「そりゃそうですよ。美味しいご飯食べながら尋問だなんて聞いた事ありませんもん」モグモグ


ネーロ(だ、駄目です! この空気に呑まれては!)ブンブン!

ネーロ(贅沢を味あわせて揺さぶり堕とす策に決まっています! エルクラッド様、私は……)


ソッ…


ネーロ「!?」ビク!

リーチェ「あ、ごめんなさい。ご飯を食べながらで大丈夫ですよ?」

リーチェ「お腹に傷を負っておられるようなので、回復魔法を……」パアアァァ!

ミナ「あ、私もそうするつもりだったのに……つい///」パアァァァ!

ネーロ「あ……」

ネーロ(あたた、かい……)

ネーロ(まだズキズキするお腹の痛みが、どんどん無くなっていく……)

ネーロ(こ、今度は完治の恩を着せて私からエルクラッド様の情報を聞き出そうと……?)



マリリン「ふふー♪」ニコニコ



ネーロ(……違う)

ネーロ(マリリンさんのあの顔は、もっと別のことを考えている顔……)

ネーロ(一体、何が目的なのですか……?)


123以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/29(日) 23:58:00.77UVsP1y+LO (1/1)

ここ何だかんだで恋する乙女が5人も揃ってるから恋愛云々でもネーロに対してグイグイ聞きそう


124 ◆gEU9La026k2021/08/30(月) 00:07:22.45pfqOx4WZ0 (1/9)

ユージーン「相変わらず大将の料理は美味いなぁ」モグモグ

ユージーン「どうよネーロちゃん。この俺をも堕とした料理の味は?」ニヤニヤ

ネーロ「……美味しいことは認めましょう」

ネーロ「……ですが、私はあなたとは違います。エルクラッド様を裏切ることなどありません」

ネーロ「……傷の治療も、ありがとうございます」

ネーロ「ですが、それでも……私があなた達にお話することは何もありません」

ネーロ「エルクラッド様のお言葉以外、何も」

ユージーン「かーっ……かってぇなぁ相変わらず」

イアン「……将としては、非常に好ましいと思うぞ?」

イアン「たとえ敵軍に捕まろうとも、どんな過酷な尋問をされようとも、主君の為に尽くし続ける」

イアン「公国と鉄国の差異こそあるが、その姿勢は称賛されるべきだろう」

ネーロ「ありがとうございます。あなたは……」

イアン「……鉄国騎士団の長、イアン。以後お見知りおきを」

ネーロ「……よろしくお願いします」ペコリ

ネーロ(……先程の案内役の方もですが、殊更この人には真面目な印象を受けますね)

ネーロ(確かに、国は違えども主君に忠誠を尽くすという点に関しては……)

ユージーン「くく……このおっさんも真面目で俺よりも好感が持てるって思ったかネーロちゃん?」

ネーロ「少なくとも、あなたよりも立派な方には見えますね」

ユージーン「相変わらず抉ってくんなぁ……」

ユージーン「だが残念! このおっさんにも弱点はある!」

イアン「お、おいユージーン!?」ハラハラ…

ユージーン「その一つがこれだ!」ドン!


お酒「……」タプタプ…


ネーロ「これは……」

ユージーン「さあ、こいつを飲んでネーロちゃんもそのかたっ苦しい殻を脱ぎ捨てて楽になろうぜ!」

ネーロ「……」


――

特殊判定
↓1コンマ二桁


125以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 00:07:27.85Fr1KGWeWO (1/1)




126 ◆gEU9La026k2021/08/30(月) 00:12:36.30pfqOx4WZ0 (2/9)

ネーロの酔いやすさ

90>85(とてつもなく酔いやすい。ギリギリ脱がずに我慢するのは最後の意地か?)

――

ネーロ判定の一つを取ったあたりで今日はここまで


……傭兵団壊滅の間違いなく一角を担っていた子と酒を飲む日が来るとは思ってもいませんでした(白目)
案を混ぜ込んだもの+合わせて傭兵団側でも判定をとるかもしれないので、
この尋問と言う名の飲み会は少し長めになるかもしれません
なお、どれだけ上手く行っても彼女が傭兵団に完全に力を貸してくれることはありませんがあしからず
(元来の性格+能力があまりにも反則なので)

本日もありがとうございました!


127以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 00:18:41.061aSfVQBEO (1/1)


脱ぎ脱ぎネーロちゃんならずか
当たり前に警戒心強いけどもう少し柔らかい態度まで持っていきたいな


128以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 10:36:49.78T/nFLvZ/0 (1/1)

ポラリスの人間擬態の姿をネーロに描いてもらう→からのジーク達の画力判定とかできるかな
下手すりゃユージーンまた凹みそうだけど


129以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 10:47:29.88nXXFRRtFO (1/2)

残念ながらネーロの画力は……


130以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 11:02:56.82nXXFRRtFO (2/2)

あー……言いたいことが何となく分かった
ネーロの(絵があてにならないので)口述を元に作成する指名手配犯の似顔絵的なやつね

全員が描かないまでも技能だけ判定して画力高い人が名乗り出るみたいなことは出来るか?手ブレ補正なんて便利なものもないだろうしリーチェ、リュノはマイナス補正かかってる方が自然だろうか


131以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 11:29:07.052yISQ899O (1/1)

この手の判定、数打ちゃ当たるというか10人近くいたら2~3人は天才画家になりそうというか、歌唱力や手芸技能なんかも同じノリで判定していって団員のそれぞれが何かしらに秀でた芸術家集団になっちゃうのも不自然なような
もしやるなら「そもそも絵描きがいるかどうか?」の判定をしてから該当者だけ70の最低保証つけて判定するとか


132以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 12:18:05.26r4jjLkgX0 (1/1)

仮に80以上+偶数ゾロを上手い人とするなら10人中6人該当くらいまでは出なくもない確率だしな


133以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 13:03:51.596+dSZ3nzO (1/1)

あくまで『才能』だしいいんじゃないかな?
天才的な才能があっても努力することが無ければ大成することは無いし、普段は気にも止めてなかったのが戦時中という非常事態で判明したみたいな感じだし


134以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 19:14:56.35cPsC4Y4u0 (1/1)

もし運悪く全員壊滅的な絵心でもエーテルちゃんいるからポラリス手配は確定成功しそう


135以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 21:44:14.56rfE1W93K0 (1/3)

現時点の画力判定であれば>>131方式が良さそう。まだ画力判定するかどうかすらわからないけど


136以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 22:39:50.80/yeUY185O (1/2)

ネーロ酒で潰しちゃったし今回分の交流では流石に無理じゃね?


137 ◆gEU9La026k2021/08/30(月) 23:17:38.12pfqOx4WZ0 (3/9)

こんばんはー

……お絵かきからのポラリス手配は想定してなかったですね(白目)
流石に描いてばら撒いたところで多くの人には相手にされないとは思いますが、
傭兵団及び鉄国森国には警戒を促せる(不意打ちを防ぐ)役には立ちそうですね

ということで判定を取ろうとは思いますが、これまでもフレーバー判定はまとめて判定を取ってきたので補正無しで全員取ってしまいます
(今まで書いた経験がなかったが初めて描いたら上手くいったなどもあるので)
ただし、『上手』の基準値は以前エーテルが披露していて褒められているため、彼女のお絵かきレベル『86以上』を基準値とさせて頂きます
(なおそのエーテルにとってネーロはトラウマ対象でもあるので、会議にはどう頑張っても参加不可です)

遅くなりましたがぼちぼち再開です


138 ◆gEU9La026k2021/08/30(月) 23:18:44.97pfqOx4WZ0 (4/9)

ネーロの酔いやすさ

90>85(とてつもなく酔いやすい。ギリギリ脱がずに我慢するのは最後の意地か?)

――


クピ…


ネーロ「~~~っ!?///」

ネーロ(やはり、お酒……!)

ネーロ(私を酔わせて、口を滑らせるのが狙いなのですか……!?)

ネーロ(うぅ、一口で身体が熱くなったような……///)

ネーロ(これ以上飲むのは危険……!)


ユージーン「お? ネーロちゃんあんまり飲めないくちか」

ユージーン「でもこういう席ではある程度飲めないとなぁ」ズイ

ネーロ(くっ……! 臭いだけでも酔ってしまいそう……)

ネーロ(でも、私は負けるわけには……!)


スッ…


リアローズ「む、無理強いは駄目だと思うの……!」バッ!

リュノ「そうですとも! 飲めない人に無理矢理飲ませるなんて許されませんよ!」バッ!



リアローズ&リュノ「「ユージーンさんお酒没収!」」サッ!


ユージーン「ああっ!? 俺の酒まで!?」ガーン!

ネーロ「……あれ?」パチクリ

マリリン「ネーロちゃんはお酒駄目なんだね。大丈夫、あのお姫様達も苦手みたいだから」

ミナ「お酒は嗜む程度に留めておくべきです。喉が乾いたら、こちらのお水をどうぞ」コト

ネーロ「あ、ありがとうございます……?」

ネーロ(私を酔わせる策ではない……? ならばどうして?)

リーチェ「むぅ……お酒が飲める人は少ないのですね」ショボン…

リーチェ「では、酔いが回る前に解毒をしておきましょう」パアァァ!

ネーロ(こ、こんな魔法まで……? 私も転移以外の力が使えれば……)ハァ…



セレスティア「……」チラ…

ジーク「……機会があればな」


……

――


139 ◆gEU9La026k2021/08/30(月) 23:20:03.65pfqOx4WZ0 (5/9)

ジーク「……さて」

ネーロ「……」ピク

ジーク「相も変わらず警戒されているようだが、お前が俺達の知りたい情報を話すならば悪いようにはしない」

ネーロ「……既に、なかなかの厚遇であると思いますが」

ネーロ「それでも、私はエルクラッド様のことを話すつもりは――」

ジーク「大公の話になど興味はない」

ネーロ「なっ……!?」ガタン!

ジーク「大公がどんな存在であろうが、お前の忠誠心が高いということは見ていればわかる」

ジーク「それこそ手荒な尋問をしたところで、無意味だろう」

ネーロ「……その通りです。そしてこのような席を設けて懐柔することも不可能であると断言しましょう」

ジーク「確かに、お前から公国の情報を聞き出すことは難しいだろう」

ジーク「だが、それ以外ならばどうだ?」

ネーロ「それ……以外……?」

ネーロ「……」

ネーロ「あ、あなたが何を望んでいるかわかりません。私を惑わせる策ですか?」

ジーク「……」

ジーク(聞きたいことはあるが、まずは話しやすいものから振るべきだな)

ジーク「現状、お前以外が知りえない情報……」

ジーク「――ポラリスという男について」

ネーロ「……!」

ジーク「シャリオと話しているならわかると思うが、俺達もシャリオからポラリスの存在は聞いている」

ジーク「公国を利用し、争いを望む危険な龍であるとな」

ネーロ「っ……エルクラッド様は――」

ジーク「大公のことは考えるな。龍という存在が既に信じられないものだが、そいつは人の姿をとることすらできる」

ジーク「龍の中でも、特に異質かつ危険なのはわかるだろう?」

ネーロ「……」



140 ◆gEU9La026k2021/08/30(月) 23:20:43.65pfqOx4WZ0 (6/9)

マリリン「ネーロちゃん、帝龍……それにワイバーン」

マリリン「あいつらが公国に従っているのは、そのポラリスのせいかもしれないんだ」

マリリン「もしポラリスが公国を滅ぼそうと考えたら……」

イアン「……被害は、鉄国と森国をも上回るものになりえるかもしれんな」

ネーロ「そ、そんな……」

ジーク「今はたとえ協力関係であったとしても、お前に攻撃を仕掛けたともなれば絶対はない」

ジーク「ポラリスは、公国にも害を及ぼすかもしれない存在だ」

ジーク「それならば、俺達に情報を話しても問題は無いだろう?」

ジーク「俺達は俺達で、生き抜く為にはポラリスとの争いは回避できないだろうからな」

ネーロ「……」

ネーロ「語れることなど、微々たるものです」

ジーク「構わない。こちらは名前と危険性以外の情報が無い」

ネーロ「……まず、攻撃手段の一つは黄金の光の雨」

ネーロ「無数の光が、私を貫こうとしました。常人であれば、間違いなくあれだけで息絶えているでしょう」

セレスティア「シャリオもワイバーンも、初撃に強力な一撃を用いますからね……」

リーチェ「龍種の習性のようなものなのでしょうか……?」

リアローズ「でも、来ることがわかっていれば……」

イアン「身構え、備えることもできますな」

リュノ「お話を聞く限りでは、大公エルクラッドが庇った……つまり、直撃を受けても耐え抜いたということですよね?」

ネーロ「は、はい。エルクラッド様はとてもお強いので、あの男が龍であろうと――」

ジーク(……大公も相当な強者。だが、ポラリスの『洗礼』も耐えきれぬわけではないか……?)

リーチェ(推測に過ぎませんが、威力がシャリオさんの虹撃と同等以上だとすると……)

リーチェ(『なんらかの障壁を張れないと』まず耐えきれない。大公は魔法にも精通していることになりますね……)ブル…

ジーク(少しだが、大公エルクラッドの力量が掴めたか……)




141 ◆gEU9La026k2021/08/30(月) 23:23:14.06pfqOx4WZ0 (7/9)

ジーク「強力な攻撃を持つのはまあ想像はついていた」

ジーク「大事なのは、次だ」

ネーロ「……!」


ジーク「――人の姿の奴の容姿。これを教えて貰えれば、大公や公国の情報は俺からは聞かん」


ネーロ「よ、容姿ですか……」

ジーク「説明が難しければ……」ゴソ…

ジーク「これに描いてみせればいい」ゴト

ネーロ「……」

ネーロ(あの男はエルクラッド様を傷つけた。そしてこの人達もそれを望んでいる……)

ネーロ(でも同時に、あの男も攻撃対象……ポラリスの情報を提供することで、公国から少しでも目が逸らされるなら……)

ネーロ「……お借りします」


カキカキ…


ネーロ「……このような男です」



ネーロポラリス「」ゴチャァ…


一同「「」」

ネーロ「……」

一同「「」」

ネーロ「……」

ネーロ「な、なんですか揃ってその目は……!?///」カアァァァ…!

マリリン「ご、ごめんねネーロちゃん? 何しろ人に化ける龍なんて知らないから」アセアセ

ユージーン「そ、そうそう! 見方がわかんなかった――」

ネーロ「人の姿なんですから、そのまま見ればいいんですよ! こっちが頭で、こっちが足ですっ!」

ユージーン「えぇー……」

ネーロ「~~~っ! そ、それなら、特徴を言いますから、あなた達が描いてみてください!」

一同「「!?」」

ネーロ「きっと、私と同じ絵になるに決まっています!」フンス!

――

フレーバー判定
↓1~9(連取有)コンマ二桁


142以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 23:23:50.68+BVapRyn0 (1/2)




143以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 23:23:55.66PL2xuxWDO (1/2)

はい


144以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 23:23:59.24VlXqNpFAO (1/1)

んあ


145以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 23:24:22.28tBWlaMuKO (1/1)

目覚めろユージーン!


146以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 23:24:22.32+BVapRyn0 (2/2)




147以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 23:25:22.44PL2xuxWDO (2/2)

はい


148以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 23:25:37.78s1mGIzIAO (1/2)

画伯いるかなぁ


149以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 23:26:32.68s1mGIzIAO (2/2)

>>147
二連ゾロ目すげぇ


150以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 23:26:35.67rfE1W93K0 (2/3)




151以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 23:27:04.509i3q7BiJO (1/1)

よっと


152以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 23:29:04.79/yeUY185O (2/2)

そういやゾロ目って純粋に数値2倍にする時と100扱いにするときあるけど何が違うんだろ


153以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 23:32:48.91Ny3iWO6eO (1/2)

いつもの並びか?


154 ◆gEU9La026k2021/08/30(月) 23:35:44.70pfqOx4WZ0 (8/9)

これは結構びっくりですね(白目)
女性陣は一定以上描けててネーロ地味に凹みそう
少々お待ちください

>>152
フレーバーの時は100、感情や完成度など限界突破ありそうなのは2倍になっていたりします
今回は100扱いです


155以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 23:37:48.10Ny3iWO6eO (2/2)

女性陣が皆上手いってことはいつものジーク頭で姫が続く並びではない感じっぽいのね


156以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 23:45:24.01rfE1W93K0 (3/3)

なんとなくリアローズがゾロ目だと予想


157 ◆gEU9La026k2021/08/30(月) 23:53:57.07pfqOx4WZ0 (9/9)

ネーロ「まずは、金髪です。艶めいた金髪で光っています」



カキカキ…



ネーロ「瞳の色も、金色でぎらついていて……」



カキカキ…



ネーロ「背丈は、かなり高い部類でした」



カキカキ…



ネーロ「そして、その体躯に黄金の服とマントが……」



カキカキ…



ネーロ「そしてその上にも下にも宝飾がこれでもかと輝いていて……」



カキカキ…



一同「「……」」

ネーロ「……」

ネーロ「おわかりかと思いますが、とてつもなく目に悪い……」

ネーロ「いえ、そもそも趣味が悪い男ですね。最悪と断言していいでしょう」

一同((こんなの、服だけですぐ見つかるんじゃないかなぁ……?))


ネーロ「さぁ、それでは見せて頂きましょうか! 皆さんのポラリス画を!」バン!




158以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/30(月) 23:55:32.15/Kyv0SNNO (1/1)

女性陣が高いコンマとすると並びにこれといって法則性見当たらないし完全にランダム?


159 ◆gEU9La026k2021/08/31(火) 00:01:58.00iPhnXWE40 (1/5)

画力判定(基準値エーテルの86以上で上手い。偶数ゾロ最強奇数ゾロスプー)

男性陣
1ジーク:68(結構描けるかも。傭兵の仕事柄相手の特徴把握は大切だし)
2イアン:100(偶数ゾロ目)(どうして今まで絵を描いてこなかったのか? 真面目さが絵にまで反映されて凄まじい描写!)
3ユージーン:24(……絵が描けなくても、お金は手に入るんです。ネーロのことを笑えない……)
4マリリン:28(可愛いもの大好き精神が強すぎたか。何故か勝手にファンシーなデフォルメがされてしまうようだ……)

――


ジーク「……一応、特徴を聞いた限りではそれなりに描けたとは思うが」サッ


ジークポラリス「……」シャキン


ネーロ「うっ!? た、確かにそうです、似ています……」

ネーロ「ですが、何か足りないような……?」

イアン「……ジーク、妥協はいかん。ポラリスの特徴は全身の宝飾もそうなのだろう?」

イアン「詳細はわからぬ故、ベリィ様の宝飾を身に着けていたと仮定して描いてみたが……」



イアンポラリス「……」ギラギラァ!



一同「「え!?」」ガターン!


ネーロ「ああああああああぁぁぁぁぁぁ!? こ、これです! これ、この男がポラリスです!?」

イアン「な、なんと。本当にここまで宝飾過多な男なのか……」ヒキ…

リアローズ「イ、イアン凄い……!?」キラキラ!

イアン「あ、ありがとうございます。しかし何分、このようなことは初めての経験でして……」ポリポリ…

イアン「しかしやるからには全力を尽くさねばと思った次第であります」

ジーク「さ、流石だなイアン……見事、それ以外の言葉がみつからん……」


ユージーン「」

マリリン「」


160以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 00:03:44.396eKpU6UbO (1/1)

まさかのイアン


161以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 00:04:51.341PHVsX/k0 (1/1)

女性陣はリーチェかリュノが画伯かな


162以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 00:05:03.067mbq6zDRO (1/1)

まさかの団長www
マリリンちゃん低いのは予想外。補正ほんとに無しか


163以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 00:09:21.23ATfngABjO (1/2)

イアンこの画力でミナのこと描いたら結構距離縮まりそう(煩悩溢れて盛るパターンもなきにしもあらずだけど)
そういやミナで思い出したけど、鍛練のとこに地味にミナ(???)って残ってるから本格的な戦闘入る前に消化して強化入れたいところやね


164 ◆gEU9La026k2021/08/31(火) 00:11:21.34iPhnXWE40 (2/5)

ネーロ「!!」

ネーロ「も、もうイアンさんの絵で十分な気がしますが、逃がしませんよ!」

ネーロ「あの二人だけが絵の才能があるだけかもしれませんし、全員の絵を見なければ……!」

マリリン「ネ、ネーロちゃん? もうおじ様の絵で万事解決ってことでー……」

ネーロ「……わ、私の絵でもアネットさん達はわかってくれましたもの……!」グヌヌ…

ユージーン「……」ソロー…

ネーロ「……」ガシ!

ユージーン「!?」


ババ!


ユージーン&マリリン「「ああ!?」」



ユージーンポラリス「……」グチャア…

マリリンポラリス「……」キュルン♪



ネーロ「あ、マリリンさんのは全体的に小さくて丸いけど可愛いかもしれません……♪」

マリリン「あ、そう? よかったぁ、描いてるうちに可愛く無さすぎてつい……///」

ユージーン(助かった……流石ネーロちゃん天使――)

ネーロ「ユージーンさんのはほら、私と同じに……いや、それ以下じゃないですか」ズバァ!

ユージーン「俺とマリリン大差ないのに扱いがひでぇよネーロちゃぁん!?」ガーン!

ネーロ「日頃の行いです」

ネーロ(……やはり、あの二人が特に優秀なようです。これなら残る人達も……)


165 ◆gEU9La026k2021/08/31(火) 00:21:33.09iPhnXWE40 (3/5)

ネーロ「さあ、皆さんも恥ずかしがることはありません」

ネーロ「マリリンさんのように可愛いポラリスになっているかもしれませんが……」

ネーロ「イアンさんの忠実なポラリスがいる以上、もうどんな結果でも大丈夫です」

ネーロ(……みんな私に近くありますように)

女性陣「「……」」ゴクリ…



ババババ!



――

女性陣
1セレスティア32(……ジーク様以外、必要なかったのですっ!!!)
2ミナ:100(偶数ゾロ目)(体質上インドア派。静かに絵を描くことは趣味の域を飛び越えて感動ものだ!)
3リュノ:78(色々な本を読んできたおかげなのか、見聞きした情報を描写するのは結構得意です)
4リーチェ:68(森国は穏健派が多い故?もしかしたらお絵描きは一般教養レベルで普及しているのかも?)
5リアローズ:67(服の型は瞬時に用意できる。勝手が違う絵も、これくらいなら描けて当然)

※ネーロ(32)まさかのセレスティアと同値

――


セレスティアポラリス「……」ゴチャア…

リュノポラリス「……」キラキラ!

リーチェポラリス「……」シャキン!

リアローズポラリス「……」シャキン!


ネーロ「皆さん上手いっ!?」ガーン!

ネーロ「あ、でもセレスティア姫……」フフフ…

セレスティア「やめてネーロ、そんな顔で私を見ないでください///」カアアァァ!

リュノ「むぅ、我ながらうまく描けたと思いましたが、イアンさんの後だと相手にもなりません……」

リーチェ「いえ、お姉様も十分素晴らしいです! 私は……リアローズさんと似ていてちょっと自信が持てますね」ホクホク

リアローズ「こ、こういう絵はあんまり描かなかったから心配だったんだけど……そこまで酷く、ないよね?」



ミナポラリス「……」ギラギラァ!


一同「「えっ!?」」ガタン!


ミナ「み、見ないでください……///」

ミナ(うぅ、久々に何かを描いてつい夢中になってしまっただなんて言えません……///)


ユージーン「」サラサラ…

ジーク「これは……イアンのものと比べても優劣をつけがたいぞ……!?」


……

――


166以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 00:23:44.78ATfngABjO (2/2)

いやもうこの画力カンストコンビはよくっついてくれよw
そしてセレスティアが納得すぎる


167以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 00:25:00.641Ub35B6iO (1/2)

どういう基準で並べてるのか知らないけどこの手の判定っていつもユージーンとセレスティアが貧乏くじ引かされてるイメージあるな


168 ◆gEU9La026k2021/08/31(火) 00:25:09.42iPhnXWE40 (4/5)

イベント途中ですが今日はここまで
マリリンや姫を差し置いての鉄国真面目人二人がまさかのダブルゾロ目という
これ、お互いの絵を贈り合ったりもできそうですね……
ポラリスの外見問題も解決した為、次はネーロへの他の質問時間(自由安価形式)となります

本日もありがとうございました!


169以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 00:27:33.901Ub35B6iO (2/2)


そこまで荒れないだろうしフレーバーに限り並び公開とかってできないのかな、ユージーンとセレスティアの技能値低いお約束な流れは嫌いじゃないけど判定の透明性があった上でじゃないかなと考えてしまう


170以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 00:28:39.618cRu8Dw/O (1/1)

おつー
これは神のくっつけという啓示か?ジークとリアローズとリーチェもほぼ同じ値だけど
ユージーンはまだ測ってないのいっぱいあるし(震え声)


171以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 00:29:25.51FDrXql9DO (1/1)

乙です


172 ◆gEU9La026k2021/08/31(火) 00:35:09.25iPhnXWE40 (5/5)

>>167
今回は男性陣がジークを基準に出会った順、女性陣がその逆という形になっています
結果は運だとしか言えませんが、セレスティアはメンタル00とか良結果もでますが、ユージーンは中々恵まれないのはありますね……
今度判定がある時はもう少し位置を混ぜてみることにします


173以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 00:36:21.82qWeu6iF3O (1/1)

おつおつ
ジークリュノも絵画(被写体だけど)で関係進展した前例があるし、イアンミナにもそういうイベント入れてみたい


174以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 08:58:38.46Hp0gtfz3O (1/1)

イアン作のミナ画(イアンの欲望盛り盛り)がミナに、ミナ作のイアン画(ミナの想い補正盛り盛り)がイアンに見られる展開はまだですか


175以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 10:57:53.07MQClWoMm0 (1/1)



>>172
むしろ、大人数取る時の並べ方を常に固定すればいいんじゃないか?要は出目に合わせて並べ方変えてるんじゃないのって所を疑ってるって事でしょ?それなら変に凝った並べ方するのは逆効果な気が


176以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 11:25:26.21a7CRyVF00 (1/2)

次回から本格的に尋問(?)スタートか

>>175
確かに1~2パターンで固定する方のが疑う余地はなくなるように思える


177以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 12:20:22.0383idzA3cO (1/2)

キャラシートをコピペしてたメモが消えちゃったんですけどユリーカとネーロすぐに見つけられる人いますか?


178以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 12:43:20.88n7hhOyLU0 (1/1)

>>167
そりゃ結局自分が書きたい事やってるだけだからな
安価なんて無意味だし・・・


179以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 13:15:02.57xf3voTl9O (1/2)

>>177
はいよ
【名前】ユリーカ
【年齢】13
【性別】女
【所属】公国
【外見】灰色のツインテールにブルーの眼 小柄なつるぺたロリ
【使用武器】なし
【性格】明るく心優しい少女だが、年齢以上の慈悲の心や包容力に溢れている
【その他備考】
公国大公エルクラッドの娘であり公国姫セレスティアの実妹
エルクラッドにとっての『公国の発展』、セレスティアにとっての『ジーク』のように幼い彼女にもひたむきに追い求めているものがあり、それは『他者と分かり合うこと』
そのため征服ではなく他国と分かり合えないかと心を痛めているが、父や姉、主要貴族や将からは子供の戯れ言として放置されている
しかし戦争に疲弊した一兵卒の中にはユリーカの思想に理解を示す者もいるらしく、兵への対応がぞんざいな父や姉とは違い負傷した公国兵に自ら治療を施すこともある彼女を慕う兵も多いようだ
なお前述の思想の違いを除けばセレスティアとは仲は良く、彼女の話す『白髪の男』に少し興味があるらしい
(姉の様子から即座に恋愛云々ではないと訂正したので事なきを得たが)

【名前】ネーロ
【年齢】19
【性別】女
【所属】公国
【外見】プラチナブロンドの短髪(癖っ毛)。透き通った青の瞳を持つ。背丈は平均より少し低め
【使用武器】転移魔法のみを使える。スキルポイントが極振りされてしまっているイメージ
【性格】素直な性格。嫌な事は嫌と口にしちゃうタイプ。裏が無いとも言えるので波長が合う人にはとことん好かれる
【その他備考】
公国の特殊戦力。生まれ持った才能で様々な転移関連の魔法が使える(この系統にだけ異常に精通しているが他に関してはからっきし)ので、万が一にも失っては困る駒を出撃させる際には保険として同行させる。なお戦闘力は皆無
幼い頃に賊に両親を殺され孤独の身となっていたところをエルクラッドの計らいによって救われた。彼が変わり果てた今でも恩義は変わらず持ち続けており、自ら兵として働きたいと志願したほど。エルクラッド本人が当時の事を覚えているかは定かではない
エルクラッドに従わないセレスティア側の人間の事は内心よく思っていない





180以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 13:26:17.6383idzA3cO (2/2)

ありがとうございます。助かりました


181以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 15:30:47.10xf3voTl9O (2/2)

こう見るとネーロって名前に対して黒系の要素無かったんだな、意外だった


182以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/08/31(火) 17:19:06.61a7CRyVF00 (2/2)

ユリーカの方は名が体を表してるな

名前に込められた意味というとセレスティア(天、空)とシャリオ(北斗七星)の組み合わせすこ


183以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/01(水) 00:01:38.61PNbXxN7b0 (1/3)

大体の主要キャラのキャラシは1スレ目と2スレ目を漁れば出てくると思う


184 ◆gEU9La026k2021/09/01(水) 22:31:22.261xohak540 (1/9)

こんばんはー
昨日は更新できずに申し訳ありません

ご指摘がありましたので少し考えましたが、以後大人数の判定は『ある程度の固定』にしようかと思います
こちらが毎回位置を変えるのも上手くできているかわからない+フレーバーなら数値を狙う人もいないと思うので
(とりあえずすぐに対応できる3パターンを考えています)

遅くなりましたが更新をゆっくり再開


185 ◆gEU9La026k2021/09/01(水) 22:32:25.751xohak540 (2/9)

――

……


イアン「ううむ、繊細でありながら力強さすら感じてしまう。素晴らしい絵だ……」

ミナ「そ、そんな。イアン様の絵の方が、素晴らしいです///」

ミナ「イアン様の描かれた絵が、まさにその男性と瓜二つなのですよね?」

ネーロ「は、はい。ほとんどそのままです……」

マリリン「かわいくなーい……と言うよりも、ゼルガーよりも趣味悪ーい……」ゲンナリ…

ネーロ「確かに、ゼルガー将軍以上に目に悪い男でした」

ネーロ「あえて付け加えるとするならば、この全身の宝飾の色でしょうか……?」

イアン「色?」

ネーロ「正直、直視に耐えない姿ではありましたが……目立つからこそ、頭に焼き付いています」

ネーロ「……黄金の中で輝く、七色の宝飾」

リュノ「七色……」

リアローズ「シャリオさんと同じ……?」

ネーロ「これ以上のことは私にはわかりません」

ネーロ「とりあえず、イアンさんとミナさんの絵を参考に警戒すればいいのではありませんか」プイ

ジーク「この男がポラリス……」

リーチェ「あのシャリオさんが警告する相手。もっと障壁の精度を上げた方がよいのでしょうか……?」ウーン…



ネーロ「……」

マリリン「げ、元気出してネーロちゃん?」

ユージーン「絵なんて描けなくても、金は稼げるんだしなー」ヘラヘラ

ネーロ「うぐ……」

セレスティア「ネーロ……安心してください。ほら」サッ!

ネーロ「ほぼ私と同じ絵で安心すると同時に複雑な気分です」

ネーロ「どうして私がよりによって、あなたと同じ画力なんですか……」ガクリ…


――

※イアンとミナの絵により、ポラリス人間態の姿が明るみになりました

※公国内でのポラリス分断及び、エルクラッド侵略奇数ゾロ目時のポラリス分断が無効化されます

――



186 ◆gEU9La026k2021/09/01(水) 22:33:26.691xohak540 (3/9)

セレスティア「あなたが私を嫌うのはわかります……」

セレスティア「ですが、ジーク様達のことはどうか」

ネーロ「公国とエルクラッド様を害そうとしている人達を信じろと?」

ネーロ「ポラリスは公国の完全な利にはならないと判断し、お話しましたが……」

ネーロ「これ以上は話せません。そちらの方も、先程言っていましたよね?」

ネーロ「ポラリスの容姿を話せば、もう大公や公国の情報を聞くことは無いと」

ジーク「ああ」





ジーク「――俺からは、な」




ネーロ「なっ……!?」ガタ!

ネーロ「話が違います! だってさっき……!」

ジーク「俺からは大公や公国の情報を聞くことはないと言った」

ジーク「実際、俺は聞かないし興味もない。相手が誰であれどうであれ、俺の中のこの感情がおさまることはない」

マリリン「ジ、ジーク。それは……」

ジーク「……大した忠誠心だとは思う。何があろうと命令……依頼を遂行しようとする姿勢も評価できる」

ジーク「だが、素直過ぎるな。相手の言葉の裏を読めとまでは言わないが、言い回しには気をつけることだ」

ジーク「煙に巻かれて痛い目をみることもある」

ネーロ「くっ……!」

ジーク「俺は嘘は言っていない。お前を拷問することもなければ、公国の事情にも興味は無い」

ジーク「……だが、俺は一人で戦っているわけではない」

ジーク「仲間達が気になっていることは、俺と違うかもしれないからな」




187 ◆gEU9La026k2021/09/01(水) 22:34:55.871xohak540 (4/9)

ユージーン「おいおい大将、もう少し気を抜いた方がいいんじゃないか?」

ジーク「六将の一角を捕えている現状で、飲んで喰って絵を描いて……打ち上げかこれは?」

ネーロ「……不覚ながら同意するしかありませんね」

ネーロ「……」

ネーロ「確かに、あなたの言葉を私の都合の良いように解釈してしまったこともあるでしょう」

ネーロ「そしてこの雰囲気……他の方々も、私を痛めつけたり辱めたりということをする様子でもない」

ネーロ「……公国の現状よりも、ずっと優れていると言っていいでしょう」

ネーロ「マリリンさんも所属している。あのお金のことしか考えていないユージーンさんすら、どこか変わったように見える」

ネーロ「……少なくとも、あなた達がジラワーク将軍やベルゲ将軍よりもずっとまともであることは認めます」

ネーロ「ですが、それはそれです。私は公国の情報を売るつもりはありません」

ネーロ「全ては、エルクラッド様の為に」

ジーク(大した将だ……)

ジーク(だが、ポラリスの情報を手に入れた今ならば火急に聞きだすべき情報は少ない筈だ)

ジーク(ユージーンにセレスティア。公国で特殊な立ち位置にいた存在)

ジーク(マリリン。こいつと同じく公国六将であった存在)

ジーク(クリスとユリーカ。正気の状態で、エルクラッドの変化を見ていたであろう存在)

ジーク(戦力面では公国は圧倒的優位であろうが、情報量であればこちらも負けていない筈だ)

ジーク(だが、俺一人では気がつかないこともある)

ジーク(あとは仲間達の動向を見守るとしよう)

ジーク傭兵団「「……」」


ネーロへの尋問(質問)1/3
↓1~3自由安価コンマ




188以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/01(水) 22:36:15.36ucyZ6C2oO (1/1)

マリリンとはどう言ったご関係で?


189以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/01(水) 22:38:25.83PNbXxN7b0 (2/3)

>>188と関連してるのかな、マリリンが二人きりで話してもいいか提案するとか


190以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/01(水) 22:38:28.24gv5QAwpGO (1/2)

その傷を負った経緯を


191 ◆gEU9La026k2021/09/01(水) 22:47:56.021xohak540 (5/9)

ネーロとマリリン

――

マリリン「……」

マリリン「ねぇ、ジーク?」

ジーク「どうした?」

マリリン「ネーロちゃんは、転移魔法が使えないと本当に戦えないんだ」

マリリン「それに負傷もしちゃってる。万が一にもここから逃げ出すことはできない」

ジーク「……それで?」

マリリン「ちょっとだけでいいの」



マリリン「――ネーロちゃんと二人きりで話せないかな?」



ネーロ「マ、マリリンさん!?」

ジーク「……」

ジーク「確かに、お前が以前からネーロを気にかけていたことは知っている」

ジーク「そしてこのネーロも、お前に対しては心を許している節がある」

ジーク「だが……」





リアローズ「……ずっと気になってたんだけど……」

リアローズ「――マリリンさんとネーロさんはどういう関係なの?」




ネーロ「!!」

マリリン「!!」

ジーク「……」


特殊判定
↓1コンマ二桁


192以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/01(水) 22:48:43.03PNbXxN7b0 (3/3)

はい


193 ◆gEU9La026k2021/09/01(水) 23:02:48.731xohak540 (6/9)

ネーロとマリリンの関係(0←信頼と憧れ 50 実は秘めたる想い→99)

コンマ03

03(純然たる敬意と信頼。お互いの茨道を知る)

――


リュノ「そういえばマリリンさんって一応男性なんですよねぇ……」

リュノ「もしかして実は……?」

マリリン「あははは、残念だけど違うなぁ」

ネーロ「そう、ですね。なんと言えばよいのでしょう?」

ネーロ「マリリンさんは私にとって……眩し過ぎる憧れの存在とでも言うべきでしょうか///」

ユージーン「あ、憧れぇ!? こ、こいつに!?」

マリリン「嬉しいな♪でも、私もネーロちゃんに抱いている感情は憧れが近いかなぁ」

ネーロ「そ、そんな……///」

マリリン「あ、もちろんマリリンちゃんの地位を脅かす強敵って認識もあるけどね?」

リアローズ「憧れ……」ドキドキ…

イアン「ふむ……」

セレスティア「マリリン将軍は、私の耳にも届くほどに『変わり者』と呼ばれていた筈ですが……」

ジーク「お互いがお互いに憧れ……心を許すか」

ジーク「何か、きっかけのようなことはあったのか?」

マリリン「そうだなぁ……」

マリリン「……」ウーン…

マリリン「これくらいは、別に公国の害にもならないし、話しちゃってもいいかな?」チラ

ネーロ「か、構いませんが……」




ネーロ(……まさか、私個人の交友関係を尋問されるなんて……)ドキドキ…

ネーロ(つ、次はどこから切りこんでくるつもりなのですか?)ドキドキ…


194以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/01(水) 23:05:27.85kBiD6BbjO (1/1)

たしかにこの二人には恋愛要素はなさそうだと思ってた


195以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/01(水) 23:06:41.94gv5QAwpGO (2/2)

バキバキガチガチの絆やん……


196 ◆gEU9La026k2021/09/01(水) 23:15:41.741xohak540 (7/9)

マリリン「実は、私とネーロちゃんは将軍になる前から知り合いだったんだー」

イアン「将軍になる前……そう言えば、二人は将にのぼりつめてからどれだけの時を?」

マリリン「実は、六将のほとんどはみんな就いてからの日は浅いの」

ネーロ「マ、マリリンさん!」

マリリン「だいじょうぶだいじょうぶこのくらい♪」

ユージーン「六将は、大公様が他国への侵略に力を入れ始めてからできた役職みたいだしなぁ」

マリリン「元々はゼルガーが全て統括していて、そこに新しい将軍が選ばれたり立候補した感じなんだ」

マリリン「ネーロちゃんは自ら志願したの。エルクラッドの役にたちたいからってね」

ネーロ「そしてマリリンさんは、私が将になるのは心配だからと……」

ミナ「ネーロさんを追って……?」

リュノ「恋愛小説でありそうな感じですけど……」

マリリン「だから違うってばー」

マリリン「とりあえず、みんなネーロちゃんをよく見て?」


ジーク傭兵団「「……」」ジー…


ネーロ「な……///」カアァァ…!




マリリン「――とても強そうには見えないでしょう?」



ジーク傭兵団「「確かに」」

ネーロ「その通りですが、声を揃えないでください!」

イアン(……後は胸がかなり……いかん!?)ハッ!

ミナ「……」チラ…

マリリン「こんな子が、六将……最前線に行くなんて心配しない奴がいたら見てみたいよ」



197 ◆gEU9La026k2021/09/01(水) 23:33:10.381xohak540 (8/9)

マリリン「でもね、ネーロちゃんは凄いの。揺るがない自分の道を持っているんだ」

セレスティア「自分の、道……」

マリリン「うん。もうわかっていると思うけど、エルクラッドの為……その為になら、どんな困難にでも立ち向かえる」

ジーク「……盲信、ともとられかねないがな」

マリリン「そうだね。でも、ネーロちゃんがしてきた努力は本物だよ」

マリリン「そもそもネーロちゃんがエルクラッドをここまで信頼しているのは……」チラ…

ネーロ「……私は幼い頃、賊に襲撃され目の前で両親を殺害されました」

ジーク傭兵団「「!!!」」

ネーロ「そして私も殺されかけた時……エルクラッド様が駆けつけ、私を救ってくださったのです」

ネーロ「間に合わなくてすまないと、幼い私にすら謝られて……」

ネーロ「その後も、私の面倒を見てくださって……」

ネーロ「本当の、家族のように……っ」

セレスティア「……」

マリリン「……信じられないと思うけど、昔と今のエルクラッドはだいぶ性格が変わっちゃったみたいなんだ」

リーチェ(でも、セレスティアさんと一緒に逃げろと指示をだしたからこそ、ネーロさんはこうして……)

ネーロ「私は、エルクラッド様には返しきれないほどの御恩があるのです……」

マリリン「ネーロちゃんの話だと、本当に昔のエルクラッドは面倒見がよかったみたい」

マリリン「でもね……」

マリリン「当時のエルクラッドは大公ではなかったとはいえ、地位と権力に財力全てを備えた大貴族であることには変わりない」

マリリン「他の貴族達も、目をつけていないわけがなかったんだ」

ジーク「……そこに素性のわからぬ子供がやってきて、一身に寵愛を受けたということか」

ジーク「傭兵団ならいざ知らず、貴族達ならば……」

イアン「恨みを買う……か」

マリリン「うん……」

ネーロ「今思えば、当然のことです。私の家は名家でもなんでもありませんでしたから」

ネーロ「礼儀も魔術も武術も他の才も、何も持ち合わせていない子供……」

ネーロ「私こそが、エルクラッド様の価値を貶める最たる異物だったのです」



198 ◆gEU9La026k2021/09/01(水) 23:54:02.091xohak540 (9/9)

マリリン「勿論、エルクラッドはネーロちゃんを庇ったみたい」

ネーロ「ですが、当時からエルクラッド様はお忙しい身でした」

ネーロ「私のことを大切に扱ってくださっても、いつも傍にいられるわけではありませんでした」

マリリン「そうなると当然、その隙を突く奴もいて……」

ネーロ「私はその時も、エルクラッド様の名の傘で守られてはいたのですが」

ネーロ「エルクラッド様に感づかれ無いような、陰湿な嫌がらせは相当な数あったと記憶しています」

リアローズ「そんな……」

マリリン「……それでも、ネーロちゃんは挫けなかったの」

マリリン「それに、エルクラッドに助けを求めもしなかったんだ」

ネーロ「これ以上エルクラッド様にご迷惑をおかけするわけにはいきませんでしたから」

ネーロ「嫌がらせも死ぬほどのものではありません。私は耐えて、自分を磨くことだけに注力しました」

ネーロ「取り柄の無い私でも、魔法の才はあるかもしれないということはわかっていましたから」

ネーロ「邪魔にならない、邪魔をされない秘密の場所で、鍛錬をするようになりました」



ネーロ「そんなある日……」

マリリン「私とネーロちゃんは、出会ったんだー♪」キュルン!



リアローズ「秘密の場所で鍛錬……もしかして……?」

マリリン「うん。マリリンちゃんも周りから変な目で見られていた頃、色々頑張っていたんだー♪」

マリリン「下積み時代って言えばいいかな?」

ネーロ「驚きました。先客がいたことにもですが……」

ネーロ「なんて、可愛らしい猫のような子なんだろうと……子供の身ながらに嫉妬を覚え」

ネーロ「そのあと性別が違うということを知らされて、さらに驚きました」

マリリン「でもネーロちゃんは驚いただけで、馬鹿になんてしてこなかったの」

ネーロ「出来る筈がありません。あの頃から、マリリンさんはあまりにも眩し過ぎましたから……」

マリリン「マリリンちゃんにとっても、あの頃のネーロちゃんは強烈な衝撃だったんだよぉ?」

マリリン「こんなに可愛い子が、こんなに努力を重ねているんだって驚いてね……」

マリリン「私はまだまだ甘いんだ、もっと頑張らなきゃって。そう思えたの」

ネーロ「いえ、周囲の言葉など一切気にせず自分の信じる道を迷わず進めるマリリンさんの方が……」

イアン(……『異物』と認識された者同士が、お互いの直向きさに感銘を受けたということか)


199 ◆gEU9La026k2021/09/02(木) 00:09:55.30C5AY8Hqb0 (1/7)

マリリン「それから、ちょっと特殊環境な美少女同士一緒に特訓することも増えたんだけどね?」

ネーロ「すぐに、私とマリリンさんの間に大きな壁が立ちふさがりました」

ジーク傭兵団「「?」」





ネーロ「――マリリンさんと同じくらい頑張ろうとした私が昏倒したのです」

ネーロ「――率直に言ってしまえば、絶望的なまでの基礎体力の差です」




ミナ「わかりますっ、その気持ち!」ガタ!

ネーロ「あ、ありがとうございます……?」

ネーロ(妙に実感がこもっているような……)

マリリン「いやぁ、あの時は焦ったよ……」アハハ…

マリリン「思わず男の子の部分が全面に出て叫んじゃったかもね」

ネーロ「マリリンさんはご覧の通りかなり華奢な方ですが……」

ネーロ「運動もしっかりしていますし、少ない魔力を効率的に扱う鍛錬も欠かしたことがない努力家です」

マリリン「ネーロちゃん程じゃないと思うよ? だってあんなに……」

ネーロ「あれはマリリンさんが私でも倒れないような、適度な訓練を考えてくれたからこそです」

ネーロ「マリリンさんがいなければ、私の転移魔法もここまでには至らなかった筈ですからね」

リュノ「どういう意味ですか?」

ネーロ「私は元々、エルクラッド様の為にとあらゆる魔導書に手を出しました」

ネーロ「ですが結果は散々たるもの。どの属性にも適正は存在しなかった」

ネーロ「武器を握っても同じこと。一振りしただけで両腕が悲鳴をあげました」

ネーロ「ならいっそ格闘技ならばと、マリリンさんがその胸を貸してくれたこともありましたが……」

マリリン「心配だったけど、私に打ち込むだけなら大丈夫と思って……」

ネーロ「そしてマリリンさんの胸を打った瞬間」



ネーロ「――私は右手と何故か両脚を同時に捻挫しました」



ジーク傭兵団「「」」

ミナ(も、もしかして私以上に大変な身体だったのでは……?)ドキドキ…


200 ◆gEU9La026k2021/09/02(木) 00:25:36.07C5AY8Hqb0 (2/7)

ネーロ「流石に何をやっても上手くいかなくて、心が折れかけました」

マリリン「それでも、ネーロちゃんの目は諦めてなかったんだ」

マリリン「そして、何度も何度も色々な失敗を繰り返し続けて……」

ネーロ「ある日、まだ試したことのないものを手当たり次第に探していた時です」



ネーロ「――どういうことか、転移の魔法だけはすぐにその仕組みを理解できたのです」



リーチェ「そんなことが……転移の魔法は、高等魔法。他の魔法の知識もあってようやくという部類ですのに……」

ネーロ「私も、何故自分が転移魔法を扱えるのかわかりませんでしたし、今もわかりません」

ネーロ「それに使えたと言っても、当時はまだ手前に跳ぶ距離と変わらない範囲の転移でしたから」

ネーロ「やっと見つかったと思った魔法もその有様で、次のものを探そうかとも思ったのですが……」

ネーロ「マリリンさんが、背を押してくれたのです」




ネーロ「――他の魔法が使えないなら、逆にその道を極めちゃえばいいんだよって」

ネーロ「――転移魔法を一瞬で覚える人を見たことがない。それは間違いなくネーロちゃんの武器だから……と」




マリリン「……///」

マリリン「多分、かなり興奮していたんじゃないかなぁ……///」

マリリン「リーチェ様の言う通り、転移魔法は高等魔法だし極めればとっても便利な魔法だし」

マリリン「マリリンちゃんの持論になっちゃうけど、視点を変えるべきだと思ったの」

マリリン「一つの魔法しか使えないって諦めるんじゃなくて、その一つなら誰にも負けないようにすればいいんだって」

マリリン「勿論、それが大変な道になるってこともわかってはいたんだけど……」

ユージーン「……その大変な道を乗り越えて、今のこのネーロちゃんが生まれたってことか」

マリリン「うん♪ だから言ったでしょう? ネーロちゃんは凄いの!」

ネーロ「いえ、今も尚より高みを目指しているマリリンさんと比べれば私など……」

マリリン「ネーロちゃんが傍にいたから、私ももっと頑張らなきゃって思えたんだよ?」




ジーク(……お互いが、過去の苦労と過程を知るか)

ジーク(確かに、二人きりであれば……)


……

――


201 ◆gEU9La026k2021/09/02(木) 00:29:19.72C5AY8Hqb0 (3/7)

イベント途中ですが今日はここまで
この後はネーロと二人きりでも一同揃った状態でもどちらでも尋問を続けることができます
なお、本来想定していなかった状況ですのでリアローズ&ユージーンとネーロでとある判定も挟みたいと思います

本日もありがとうございました!


202以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/02(木) 00:34:06.291V8Jrj5AO (1/1)

乙です


203以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/02(木) 00:34:14.87twow5YZAo (1/1)

おつー


204以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/02(木) 00:38:18.99o3TTYt8kO (1/2)

おつー
境遇にめげない努力家同士うまく支えになれたんだなぁ
次の判定内容ちょっとわかんないけどワイバーン絡みかな?


205以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/02(木) 00:55:31.79+uaaQ2pDO (1/1)

乙です
リアローズとユージーンが絡む判定な何か気になる


206以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/02(木) 01:00:26.64M3Yp2mPoO (1/1)

おつおつ
二人きりか……実際共感示してる上に
・小さな身体で
・体力に問題があって
・自分を守ってくれた大切な人(男性)がいて
・その人を誠心誠意支えたいと思っている
と共通点の多いミナなら話聞きやすくなるかな?


207以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/02(木) 01:10:01.96Ta9XnC5oO (1/2)

リュノの前例踏まえるとこれからお互いに惹かれあう可能性も……?ネーロはともかくマリリンはそういった描写が想像できないけど


208以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/02(木) 19:13:57.32aWqEiVK40 (1/1)

なんでリアローズとユージーンか考えたけどこれあれか
ネーロと公国は海にぶち込んで殺したと思ってる海外剣士が普通に生きてるどころかリアローズに技伝授してる件か?
ネーロ的にはショック大きそう


209 ◆gEU9La026k2021/09/02(木) 23:34:29.33C5AY8Hqb0 (4/7)

こんばんはー
かなり遅くなりましたがほんの少しだけ再開です


210 ◆gEU9La026k2021/09/02(木) 23:35:24.42C5AY8Hqb0 (5/7)

――

……


ネーロ「……マリリンさん、もうよいのでは?」

ネーロ「マリリンさんが他の将とは違うということは皆さんもわかったことでしょう」

ネーロ「私はこれ以上語られるようなこともありませんし……」

マリリン「そう? でもネーロちゃんのことを少しはみんなに知って貰えたと思うんだー」

ジーク「……確かに、他の公国兵や将とは違うのだろう」

ジーク「お前達が互いの過去を知る身である以上、二人きりで話しやすいということもあるかもしれない」

マリリン「それじゃあ――」

ジーク「だが、あまりにも気心が知れすぎていて終始ただの雑談になる可能性もある」

マリリン「あれぇ!?」

ジーク「他とは違う。だが他以上に固くもある。マリリン以外を警戒してのことだ」

ジーク「何かを聞くにしろ、語りたくなるにしろ……お前以外と二人きりにしてみるのも面白いかもしれないと思ってな」

ネーロ「!?」

ジーク「まあ、そうまでして聞きたいことを持っている者がいるかもわからないがな」

ネーロ「……たとえマリリンさんと二人きりでも、私は何も話しませんよ?」

ユージーン「ネーロちゃんはかなりお堅いからなぁ……」

ユージーン「マリリンとの昔話を話してくれたのは意外ではあったが」

ネーロ「私の過去はエルクラッド様に影響がでるものではありませんから」

リアローズ「……でも、ネーロさん嬉しそうだった……」

リアローズ「……大公様に助けられたことを話している時も、マリリンさんと一緒に頑張っていたことを話している時も……」

ネーロ「っ……」

リアローズ(どうして、鉄国と森国を滅ぼすような人になっちゃったんだろう……?)

ミナ「あの……ネーロさん?」

ネーロ「……なんでしょう」

ミナ「その、今は将の地位ですから、身体の丈夫さは……」

ネーロ「変わっていません。流石に手首を痛める機会こそ減りましたが……」

ミナ「そ、そうなのですか……」

ネーロ(……むしろ無駄に胸が大きくなって肩の負担が増えましたね。語る必要のないことですが)




211 ◆gEU9La026k2021/09/02(木) 23:36:07.82C5AY8Hqb0 (6/7)

ミナ「それでいて将の地位につけるということは……」

リュノ「転移魔法の使い手というだけでちやほやされますよ。とっても貴重ですもん」

イアン「軍事転用も可能……事実、単騎で鉄国への潜入を許してもいたわけだからな」

イアン「爆薬を仕掛け転移で帰還されるだけで、国は何が起きたのかもわからず混乱することだろう」

ネーロ「エルクラッド様からそのような命令を受けたことはありませんので、ご安心ください」

ジーク(ん……?)

リーチェ「……捕虜を、帰すことなどは?」

ネーロ「……エルクラッド様からはありません。先日、ゼルガー将軍の勧めで何人かを送り還したことはありますが」

リーチェ「そう、ですか……」

ジーク(……あれは、やはりベルゲという男の独断ということか?)

ジーク(能力は強力だが、やはりこいつは……)

ジーク「……転移による仲間の補助や移動に特化した、他の五将を補佐する将だったということか」

ネーロ「そうなります。私には戦う力がありませんし、できることは転移魔法のみ」

ネーロ「誰かを倒すなどという荒事に不向きであることは認めましょう」


リアローズ「……」

ユージーン「……」



特殊判定
↓1~2コンマ二桁


212以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/02(木) 23:36:17.27JNxJhUbV0 (1/1)




213以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/02(木) 23:36:38.96Ta9XnC5oO (2/2)




214以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/02(木) 23:42:35.29NSpHxGMHO (1/1)

転移甘く見ちゃアカン……宝箱開けたらテレポーター踏んで全員石の中に閉じ込められてゲームオーバーとかあるし


215 ◆gEU9La026k2021/09/02(木) 23:48:00.81C5AY8Hqb0 (7/7)

思い出し・ネーロの戦闘力

1リアローズ

75>27
※基準値を下回ったので即座に思い出せず

2ユージーン

96>75
※基準値を上回ったので、即座に反応!

――



ユージーン「――いや、もっと自信持っていいと思うぜネーロちゃん?」

ネーロ「気休めは結構です、ユージーンさん」

ユージーン「いやいや、その気になれば俺よりもずっと戦えるじゃんかよ?」



ユージーン「なんてったって、剣も魔法もとんでもなく強い奴を一撃で無力化できたんだからよ」



ネーロ「……」ピク

ジーク傭兵団「「……!」」ピク

ユージーン「あれ? あんまりピンと来ているのがいないのか?」

ユージーン「あ、一緒にいた姫様ならわかるだろ?」チラ

リアローズ「?」

ユージーン「……ほら、あれだよ」

ユージーン「敵への踏みこみ、追撃の仕方を教えてくれたあの美人さん」



ユージーン「――金髪翠眼の女剣士。あれを一時的にでも無力化したのネーロちゃんだろ?」



ネーロ「……!?」ガターン!

リアローズ「あ、そうかあの人……!」ポン!

リアローズ「そうだった……いきなり海の中に転移されて、仲間の人とはぐれちゃったって……」

ユージーン「泳いで陸に戻ってくるのも凄いよなぁ……」


ネーロ「な……なんですって……!?」ガタガタ…


216以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/02(木) 23:53:13.22o3TTYt8kO (2/2)

予測してる人いたけどピタリか
かなり強そうだったけど


217 ◆gEU9La026k2021/09/03(金) 00:03:08.21rAJYbrJB0 (1/2)

ネーロ「あ、ありえません! 彼女は私が殺した筈です!」

ネーロ「出鱈目を言うのも――」

ユージーン「いや、出鱈目なのはあっちだったと思うぜぇ……?」

ユージーン「それにその反応からして、やっぱりネーロちゃんがやったのは確定だ」

ユージーン「そんな相手の容姿を、なんで俺が知っていると思う?」

ネーロ「……本人に、遭ったから……?」ガタガタ…

ユージーン「そういうこった。でも凄いよなぁ。あれを無力化できるって――」

ネーロ「か、彼女は生きているのですか!?」ガタガタ…

リアローズ「は、はい。確か――」

ジーク「そこまでだリアローズ」

リアローズ「ジークさん?」

ジーク「彼女は『外』の剣士だったんだろう?」

ジーク「いずれまた公国軍と戦う可能性もある」

ジーク「俺達が俺達の情報を話したりすることは自己責任、自分の手で始末をつけられるが……」

ジーク「何も知らない『外』はそうもいかん。あまり敵に塩を送るような真似はしない方がいい」

ユージーン「っと、確かにそうか。悪かったな大将」

ユージーン「……」チラ…


ネーロ「……」カタカタ…


ユージーン(……あの様子見る限りだと、逆に公国への悪い報せになってそうだけどな)

ジーク(目に見えて動揺しているな。予想外のところから隙が生まれるものだ)

ジーク「海外の話にも俺は今のところ興味はない。次に行くとしよう」

ネーロ「え……!?」オロオロ…


――

ネーロへの尋問(質問)2/3

※一対一での会話も可能となりました。個別に行いたい人物がいるときは名前の記入をお願いします

※強敵の生存によりネーロが動揺。少し口を割りやすくなりました


自由安価
↓1~3コンマ二桁


218以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/03(金) 00:05:54.15zh5eR925O (1/1)

実際のところネーロにとって何がエルクラッドの為になる行為だと考えているのか?

まあせっかくだしマリリンとの一対一の会話が見たいかな


219以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/03(金) 00:07:28.152VRnvsV40 (1/1)

>>190


220以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/03(金) 00:07:56.372mapTTCZ0 (1/2)

ベルげについて


221 ◆gEU9La026k2021/09/03(金) 00:13:12.75rAJYbrJB0 (2/2)

ベルゲについてですね。流れでネーロの負傷理由も混ぜれそうなら混ぜます

進めていませんが今日はここまで。明日の更新は少し難しいかもしれません
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、非接近状態のネーロは本来『最強』の敵になっていたはずなんですよねぇ……
それこそ転移で山奥や海に放り込んで最悪傭兵団バラバラとか考えていたのですが……
(代わりにベルゲが別ベクトルでよろしくない方向に突き抜けましたが)

本日もありがとうございました!


222以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/03(金) 00:15:01.62VTbsQRYIO (1/1)

ゼルガーとベルゲの最大の違いって個人的に『ポラリスに付くことがあるか否か』な気がする
ゼルガーは公国やエルクラッドへの忠誠高いからエルクラッドとの和解ルートとかあったら戦わなくても済むかもしれなさそうなんだけど、ベルゲの場合は段々公国云々よりも実験の方に重きを置いてるフシがあって、その目的を達成するためならポラリスの方に鞍替えしそうな予感がある


223以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/03(金) 00:22:22.662mapTTCZ0 (2/2)

龍は大公を唆す邪魔な存在だって言ってたしポラリスにつくのは無さそう

ベルゲも公国ファーストなのは同じように見える
効率を突き詰めすぎた結果倫理観がどこかに行っちゃってるけど


224以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/03(金) 00:22:38.59fggqan58O (1/1)


そりゃ海底に転移させた相手生きてたら動揺するわ
ネーロは刺された後とはいえバレットの魔封攻撃でもほぼ無力化には成功してたし、補正エグい部隊ぶつけてくるベルゲの方が厄介なイメージある


225以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/03(金) 00:34:10.15JFQzqQg2O (1/1)

>>222
龍は家畜以下の認識持ってるからポラリスにはつかないと思う。ゼルガーはネーロに負けないレベルの忠誠心持ってる理由が気になるな
ネーロゼルガー→エルクラッド一番
ベルゲ→公国一番
似てるけど違う派閥にいる気がする


226以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/03(金) 00:51:12.95BnKYtfxxO (1/1)

エルクラッドが精神制御受けてる可能性も示唆されてるし、そこから助け出せばエルクラッドに忠誠を誓ってるネーロゼルガーとは戦わなくても済むかもしれない
でもベルゲはそもそも倫理観が直葬されちゃってるからどこかで絶対に倒さなきゃならないってところか


227以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/03(金) 09:18:23.52iOfi40AgO (1/1)

捕虜の扱い云々でゼルガーのベルゲへの警戒MAXになってたし、このまま行くとイベントでゼルガーとベルゲが潰し合う可能性もなきにしもあらずか


228 ◆gEU9La026k2021/09/04(土) 23:09:45.55oeqtOxne0 (1/9)

こんばんはー

部隊判定で荒ぶった後の判定でゼルガーが感づいてしまったこともあって、公国内に軋轢生じているのは確かなんですよね……
しかもネーロもいなくなってしまった為、結構公国内も混沌としています
(なお、そんなゼルガーですが実はいまだにマリリンの裏切りには気がついていなかったりします)

遅くなりましたがゆっくり再開です


229 ◆gEU9La026k2021/09/04(土) 23:10:20.95oeqtOxne0 (2/9)

六将・ベルゲについて

――


リーチェ「……」チラ…

リュノ「……」チラ…

ジーク「……そうだな。公国に興味はないと言ったが少し訂正しよう」

ジーク「大公ではない、とある男のことが気になっている」

ネーロ「あ、う……」

ネーロ(本当に、あの剣士のことはもう話さないつもりなのですか?)

ネーロ(信じられない。咄嗟に使ったから加減も何もしていない、私でもどの辺りまで飛ばしたのかわからない転移だったのに……)

ネーロ(……剣に纏わせていたあの魔力で全身を覆えば、海の中でも動けた?)

ネーロ(いえ、手段はどうあれ彼女が生きているということ自体が脅威。なんとか報告を……)

ジーク「聞いているのか?」

ネーロ「は、はい!?」

ネーロ(いけない、平静を装わないと……)

ジーク「その男に関しては、お前もよく知っているであろう」

ジーク「そして恐らくは……相容れない存在」

ネーロ「……!」

ジーク「そんな男ならば、少し話すくらいは問題ないと思うが」

ネーロ「……私が嫌いな男性はかなりいますけど」

ネーロ「いえ、女性もですね。相手方も私のことを嫌っていると思いますが」

マリリン「ネーロちゃんって思ったことはすぐに口にしちゃうからねぇ……」

イアン「裏表が無い、ということか。良いことではないか?」

ユージーン「面と向かって嫌いって言われると結構くるぜ……?」

ネーロ「気分を害されたなら申し訳ありません。ですがあの頃のあなたは本当にお金しか頭にない人でしたから」

ユージーン「つれぇ……」ガクリ…

リアローズ(……あの頃の、だと……今は大丈夫なんじゃないかな?)

ジーク「その性格ならなおの事嫌っていそうだな」




ジーク「――公国六将・ベルゲについて聞きたい」



ネーロ「!!」





230 ◆gEU9La026k2021/09/04(土) 23:11:01.56oeqtOxne0 (3/9)

ジーク「まあ、この男に関しては俺よりも……」



ダン!



セレスティア「……」ゴゴゴゴ…

リーチェ「……」

リュノ「……」

リアローズ「……」


ネーロ「ひっ!?」ビク!

ジーク「姫達の方が気になっているようだがな」

リアローズ「だ、だって……! あんなの……!」

リュノ「その人のせいで、あの子達は無残に殺されてジークさんも大怪我したんですよ!」

リーチェ「……許すことはできません」

セレスティア「ええ。昏い昏い闇の底に叩きこんでもまだ足りません」ゴゴゴゴ…

ネーロ「ベ、ベルゲ将軍は基本は公国から動きません」

ネーロ「あなた達に恨まれるようなことを――」



リーチェ「――妖精の捕虜が操られ、私達の目の前で爆殺されたのです」



ネーロ「え……?」

リアローズ「元々、リーチェさんかリュノさんを狙っていたみたいだけど……」

セレスティア「リーチェさんを咄嗟に庇ったジーク様は、瀕死の重傷を負われたのです」

リュノ「あんな酷い光景は二度とみたくありません……」

ネーロ「そん、な……だって、あの妖精達はみんな私達に文句を言って……」

ネーロ「扱いきれないから、森国に帰そうって……」

リュノ「妖精爆弾としてですか……?」

ネーロ「ち、違います! 妖精爆弾だなんて……」

リーチェ「……直前まで、彼女達は生きていたんです」

ジーク「だが、妖精達は俺にしがみついた後にこう言った。ベルゲ様の敵を殺し損ねたとな」

リュノ「その後は、体内魔力を暴発させての爆発……爆弾にされたんですよ」

リアローズ「ジークさん達だけじゃない……森国の人達だって、犠牲になっていたかもしれない……」

セレスティア「ネーロ。私ですら、あの男の悪評を耳にするほどなのです」

セレスティア「直近のベルゲを知るのはあなただけ。少しは何か話してくれませんか?」

ネーロ「っ……」



231 ◆gEU9La026k2021/09/04(土) 23:11:52.42oeqtOxne0 (4/9)


ネーロ「……一つだけ、断っておきます」

ネーロ「妖精を爆弾に変えて帰すなどということは、エルクラッド様の命にはありませんでした」

ネーロ「ゼルガー将軍も、女王カタリナへの敬意も込めて帰されるつもりだったようで……」

ネーロ「勿論、私もそのような計画に賛同はしておりません」

ネーロ「……申し訳、ありません。そこまでの非道を知らずに……」

ジーク「……二国を滅ぼしている時点で、非道は極まっていると思うがな」

ネーロ「う……」

マリリン「ジ、ジーク……!」アセアセ

ジーク「……少しでも悔いる気があるのなら」

ネーロ「……」

ネーロ「……ベルゲ将軍の、何を知りたいのですか?」

セレスティア「あなたのわかる範囲のこと全てですわね。叩き落とすにしても、入念な準備がいるでしょうし」

ネーロ「……わかりました」

ネーロ「……」スゥ…

ネーロ「……ベルゲ将軍は、私と同じ公国六将の一人。公国第一主義者で、他国は見下している人です」

ネーロ「見た目はそうですね……」チラ…

イアン「……ん?」





ネーロ「――背の高い、銀髪のオールバック……イアンさんに片眼鏡をかけて表情を柔らかくした感じでしょうか?」





イアン「ぬぐあああぁぁぁぁ!」ガクーン!

ネーロ「!?」

イアン「な、何故だ! 何故またしても私の外見が敵国の者と……!」

ネーロ「え? え?」オロオロ…

ユージーン「……悪いネーロちゃん。俺が前にニイハオのことを話す時にもおっさんに少し似てるって言ったせいだわ」

ユージーン「ほら、ニイハオも背が高くてオールバックだったろ? それに得物も同じ槍だったしさぁ……」

ネーロ「な、なるほど……」

リュノ「……もしかして、背の高い人のオールバックが流行しているんでしょうかねぇ?」

リアローズ「イ、イアンは昔からこの髪型だったよ?」

リアローズ「私は格好良くて好きだし……あ、あとイアンおでこも綺麗だし……」

イアン「姫様、ありがとうございます……」

マリリン「そうそう。おじ様はかっこいい感じだけど、ベルゲの奴は学者寄りっていうのかな? とにかく別物だよ!」

ミナ(……眼鏡をかけたイアン様も、知的な雰囲気がありそうですけど)ドキドキ…



232 ◆gEU9La026k2021/09/04(土) 23:12:41.36oeqtOxne0 (5/9)

ネーロ「そうですね。マリリンさんの言う通り……学者寄りという言葉が相応しいでしょう」

ネーロ「正しくは……いえ、あの人を正しく言い表せる言葉があるかは怪しいところですが」

ジーク「どういう意味だ?」

ネーロ「彼はその行為に目が余りますが……類稀な才の持ち主であることは間違いないのです」

ネーロ「だからこそ、その地位も六将の中ではゼルガー将軍に次いだもの」

ジーク「副将、とでも言うべき存在か」

ネーロ「ベルゲ将軍は医学にも魔道にも精通し、その知識と技術はかなり幅広いものです」

ネーロ「それを応用し……捕虜達を管理しつつ『何か』をしているようですが……」

ジーク傭兵団「「……」」

ネーロ「……特筆すべきは『六将唯一の回復魔法の使い手』であるということでしょう」

リーチェ「回復魔法……」

ネーロ「他国には残忍なベルゲ将軍ですが、正規の公国兵や民達には穏やかに接しておりまして……」

ネーロ「魔法や調合した薬などで、応変に治療にあたられることもあるのです」

マリリン「そのおかげで一部からはかなり評価高いんだよねぇあいつ……」ピキピキ…

ネーロ「『回復回数がかなり多い』ですから『回復を妨害できる手段が無いと厳しい』でしょうね」

リュノ「なるほどなるほど……?」

ネーロ「そしてもう一つ、先程もお伝えしたように彼は医学知識……つまり、人体への知識も豊富です」

ネーロ「そこから『人体に対して有害な薬の数々』も調合しているようですから……」

ネーロ「なんらかの手段で『この身体への各種の異常も防ぐ必要がある』のも間違いありません」

リーチェ(……これは、私が光壁を展開できればなんとかなるでしょうか?)

ネーロ「さらに彼は見た目に反して『屈強な戦士』でもあります」

イアン「なに……?」

ネーロ「公国以外の存在を許せないのか……『敵を叩き潰すことにもかなり執着がある』ようですね」

ネーロ「武器はメイス……『運悪く重い一撃を貰わないように』気を付けるべきでしょう」



233 ◆gEU9La026k2021/09/04(土) 23:14:42.57oeqtOxne0 (6/9)

ジーク「……ニイハオやジラワーク、それにマリリンと比べると『全体的に格上』という感じがするな」

ネーロ「はい。技能も戦闘能力は六将の中では上位……その危険性もですが」

ネーロ「……」

ネーロ「ベルゲ将軍本人も、まさしく六将を名乗れる力はありますが、真に厄介なのは『彼が連れている部隊』でしょう」

マリリン「あれ? あいつそんなに連れ回していたっけ?」

ネーロ「いえ、普段は連れていません。そもそも、公国本土での仕事が多い関係で、兵を連れての前線に出向くことがありませんから」

ネーロ「それに……」



ネーロ「――おそらく、今のベルゲ将軍の部隊は……元・鉄国兵と森国兵の混成部隊です」



ジーク傭兵団「「!!?」」

ネーロ「捕えられた捕虜は……過酷な運命が待ち受けています」

ネーロ「今の私のように、こうして美味しいご飯を食べられることもない」

ネーロ「お酒は勿論、お水も満足に飲めない」

ネーロ「……男性は強制労働、女性は辱められ……」

ネーロ「身も心も、ボロボロになることでしょう……」

マリリン「……」

ネーロ「その境遇から抜け出る為の方法として、おそらくは祖国を裏切れと……そういうやりとりがあったのでしょう」

ネーロ「……見た目は、他の鉄国兵と区別がつきませんでした」

ネーロ「ですが……」グイ…


ネーロ腹部「……」ホウタイ


ネーロ「……私は、彼の部隊の者に有無を言わさず刺されたのです」

ジーク傭兵団「「!!」」


――

特殊判定
↓1コンマ二桁


234以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/04(土) 23:14:45.53oGsYPf9/0 (1/2)

公国はあまりにも内部情報が漏れすぎている


235以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/04(土) 23:19:05.428tCHsDjHO (1/2)

そりゃ公国駆け回ったユージーン、六将のマリリンに王家のクリスセレスティアユリーカ、ここで大公おつきのネーロまでくればだだ漏れになるよ
そしてまさかのオールバックブーム?


236 ◆gEU9La026k2021/09/04(土) 23:32:02.42oeqtOxne0 (7/9)

ネーロ後遺症

75>53

※基準値を下回った為、時間経過で完治

――


ネーロ「……幸い、バレット王子の処置が早かったおかげで大事には至りませんでしたが」

ネーロ「それに先程も回復していただいたおかげで、痛みもほぼ無くなりました」

ネーロ「……ありがとうございます」ペコリ

マリリン「……ちょっと待ってネーロちゃん? あの糞野郎の部下が、刺したって?」ピキピキ…

イアン「……捕虜への待遇、やはり妖精以外にも許せぬ行いを続けているようだな……」ピキピキ…

セレスティア「……妙ですね? 確かお父様は、あなたのことをとても可愛がっていた筈」

セレスティア「それこそ、お父様がそんな命令を出すわけがありません」

ネーロ「……あなたを探して鉄国に向かったのは、私の独断でしたから」

ネーロ「それだけならばなんとかなったかもしれませんが、私はその前からベルゲ将軍には疑われていて……」

ジーク「疑われる?」

ネーロ「……憶えていませんか?」

ネーロ「私とあなた達は一瞬とはいえ、一度遭遇しています」

ジーク「……!」

ネーロ「そう、あの日。ニイハオ将軍が、私への救援を願い宝珠を砕いた時です」

ネーロ「あの時私は……ニイハオ将軍を助けることができなかった」

ネーロ「マリリンさんがいたこともですが、大きな妖精……それがリーチェ姫だということもわかりましたからね」

ネーロ「一体どういうことなのか……頭の処理が、追いつきませんでした」

ネーロ「それに……」

ネーロ「きっと、心の何処かで……ニイハオ将軍は、助けるべき存在ではないと思っていたのでしょう」

ネーロ「結果、私はエルクラッド様が信を寄せる将の一人を『見殺し』にしてしまい……」

ネーロ「ニイハオ将軍の捜索に向かったベルゲ将軍から、現場の様子を疑われてしまったのです」

ネーロ「その時は、なんとかゼルガー将軍の口添えで難を逃れたのですが」

マリリン「そんな……私のせいで、ネーロちゃんが……」

ネーロ「マリリンさんのせいではありません。全て私の責任です」



237 ◆gEU9La026k2021/09/04(土) 23:45:24.27oeqtOxne0 (8/9)

ジーク「……話を聞く限り、そのゼルガーからはまだ疑われず、信頼されているようだな」

マリリン「でもあいつ、服装とかは最悪だけど頭がいいのは間違いないからね……」

マリリン「ちょっとでも考え始めたら、気がつかれちゃうかも……」

リュノ「……そして妖精の件もあなた達が知らなかったとなると、ベルゲ将軍の完全な独断行動」

リュノ「鉄国にいたからいきなり刺すっていうのも……もう『完全に裏切り者』という扱いを受けていますよね?」

ユージーン「……『非国民』って烙印を押されたんだろうな。そうなりゃ、その後の扱いは……」

イアン「……想像に容易いな」

ネーロ「……」

セレスティア「お父様があなたが刺された事実を知れれば、ベルゲは始末されるかもしれませんが……」

ジーク「場所が場所だ。どうしてそんな場所にいたのかを説明しなければならない」

ジーク「そもそも、お前が『そう動くと先読みをしてベルゲが待ち構えている可能性すらある』わけだ」

ジーク(これは……)

ネーロ「……覚悟の上です」

マリリン「だ、駄目だよネーロちゃん! えっと、えっと……」

ジーク(……いや、これは最後にするとしよう)

ジーク「……ベルゲが元同僚に対しても一切の容赦をしない男であることはよくわかった」

ジーク「その他の動きも、とても許せるものではない」

ジーク「……見つけたら、息の根を止めてやる」ギュッ!

ネーロ「……」

ネーロ(ああ、ついベルゲ将軍のことをかなり話してしまいました……)

ネーロ(でも、公国のことを考えたら……)

ネーロ(それに、あの妖精達の扱いは……)


ジーク「さて……そろそろ区切るとしよう」


ネーロへの尋問(質問)3/3

※一対一での会話も可能となりました。個別に行いたい人物がいるときは名前の記入をお願いします

※強敵の生存・ベルゲの捕虜爆弾によりネーロさらに動揺。口を割りやすくなりました


自由安価
↓1~3コンマ二桁


238以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/04(土) 23:47:02.34oGsYPf9/0 (2/2)

単純に再開できてよかったという話
マリリンと二人きりで


239以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/04(土) 23:48:34.26mEBKmgpJO (1/1)

>>218


240以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/04(土) 23:49:35.258tCHsDjHO (2/2)

マリリンと一対一で他愛ない会話


241 ◆gEU9La026k2021/09/04(土) 23:54:53.96oeqtOxne0 (9/9)

マリリンとネーロの二人きりですね
行動が決まったあたりで今日はここまで
マリリンとの対話が終わった後、とある判定を取った後、準備を固めてジーク達はいよいよ公国に向かうこととなります
……と言いたいのですが、実はそれに+とあるイベントの人物を決める判定も残っていまして、こちらは多数決コンマ決定予定です

本日もありがとうございました!


242以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/04(土) 23:57:39.60ITvEDUMSo (1/1)

おつでした


243以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/05(日) 00:01:46.29eRoaWqDDO (1/3)

おつおつ
ネーロちゃんにも救いがあるといいな


244以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/05(日) 22:38:13.98frciWoWg0 (1/3)

マリリンとネーロの二人の関係性はどうなるかな


245 ◆gEU9La026k2021/09/05(日) 22:48:16.42QSAnWGjd0 (1/12)

こんばんはー
連日遅くなってしまっていますが、今日もゆったり再開
あと申し訳ありません、昨日次で最後と言いましたが一回の自由行動がまだ残っていました(白目)


246 ◆gEU9La026k2021/09/05(日) 22:49:39.10QSAnWGjd0 (2/12)

マリリンとネーロの対話

――


ジーク「……とりあえず、知りたい情報は知れたか」

ジーク「マリリン、後は任せていいか?」

マリリン「!! うん、まかせて♪」キュルン!

ジーク「……では、俺達は一度引き上げるとしよう」ガタ

ユージーン「うえっ!? もうかよ? 真面目な話ばっかしてたしよ、もう一度飲み直しても――」

イアン「少しであれば私がつきあってやる。ジークの言う通り、今日はもういいだろう」

ミナ「まだ、怪我も完治したわけではありませんからね」

イアン「うむ。拘束具を外すわけにはいかないが、安静にはすべきだろう」

リーチェ「部屋は、このままここを使って貰いましょう」

ネーロ「え、えっと……?」



ガチャ…


パタン…



ネーロ「……」

マリリン「どうしたのネーロちゃん?」

ネーロ「ほ、本当に皆さん帰られたのですか?」

ネーロ「まだ私とマリリンさんの昔のことと、ベルゲ将軍のことしか話していない……」

ネーロ「もっとこう、公国の機密や軍の規模や進軍経路だとか……」

マリリン「聞き出されたかったの?」

ネーロ「いえ、そういうわけではありませんが……」

マリリン「……色々と、拍子抜けした?」

ネーロ「……はい」

マリリン「……」フゥ…

マリリン「それでいいのよ、ネーロちゃん」

マリリン「私も公国を裏切った将だけど、そんな酷い尋問はされていないわ」

マリリン「冷たい態度だけど、ジークは無益なことはしない」

マリリン「お姫様達も優しいし、おじ様にミナちゃん……それにユージーンも」

マリリン「公国とは全然違うけれど……嫌な待遇ではないでしょう?」

ネーロ「……ええ。身構えていたのに、こんな緩い対応で混乱しています」

マリリン「緩くてよかったじゃない。無事……ではないけれど」

マリリン「また、こうしてネーロちゃんと話せて嬉しいわ」

ネーロ「マリリンさん……」

マリリン「あ、お酒駄目なら紅茶にしたほうがいいかしら? お砂糖は何十杯入れる?」

ネーロ「い、一杯で大丈夫です」


……



247 ◆gEU9La026k2021/09/05(日) 22:50:20.58QSAnWGjd0 (3/12)

ズズ…


マリリン「……ふぅ」コト…

ネーロ「……ふぅ」コト…

マリリン「どう? 少しは落ち着けた?」

ネーロ「はい、ありがとうございます」

ネーロ「……マリリンさんは」

マリリン「ん?」

ネーロ「マリリンさんは、最初からこの傭兵団との合流を目指して?」

マリリン「違うわ。出会ったのは偶然。そこにユージーンも所属していたから、気になってね」

マリリン「話してみるとジークは仲間の大切さを知る人だったし、好感が持てた」

マリリン「それにお姫様達……今はセレスティア様も加わったから、本当に各国のお姫様が揃っているわね」

マリリン「それにこの私、マリリンちゃんもいるわけだから……こんなに豪華な傭兵団はどこにもないんじゃない?」フフン

ネーロ「……そうですね。公国六将を破る力量に加えて、各国の要人を抱えた傭兵団」

ネーロ「公国からすれば、最大の警戒対象であり……撃破できれば、公国の勝利は確実と言っても差支えないかもしれません」

マリリン「……公国に報告しに戻りたい?」

ネーロ「……できれば。『外』の女剣士のことも聞いてしまいましたから」

マリリン「残念だけど、いくらネーロちゃんの頼みでも、それだけは聞けないわ」

マリリン「ユージーンも言っているけど、この傭兵団は凄く居心地がいいの」

マリリン「そして私も今はその一員。団長や仲間を守る為なら、戦うわ」

ネーロ「居心地……」

ネーロ「……公国では、ご不満ですか?」

マリリン「……黙っててごめんね?」

マリリン「しばらく我慢してたんだけど、お肌に悪影響出かねないくらいに我慢の限界……耐えきれなかった」

マリリン「ネーロちゃんのことは大好き。私の地位を脅かす逸材だけど、かけがえのない友達だと思っているわ」

ネーロ「あ、ありがとうございます……///」テレ…

マリリン「……だからこそ、そんなあなたを戦地に送り込むエルクラッドのことは大嫌いだった」

ネーロ「……」

マリリン「そもそも、こんな戦争さえなければ……もっと、三国は歩み寄れていたと思うの」

マリリン「鉄国にいたなら、見たでしょう? 被害の酷さも、そんな中でも頑張る人達の姿を」

ネーロ「……はい。皆さん、必死に生き抜こうと……」

マリリン「ここに来たなら、見たでしょう? 森国の地上は焼き払われて、森国の人はまだどこか沈んでいる」

ネーロ「……はい。それは……」

マリリン「ベルゲのせい。それと女王のカタリナ様が氷の龍に負けて安否不明なのも大きい」

マリリン「結局、戦争のせいなのよね……」

ネーロ「……」



248 ◆gEU9La026k2021/09/05(日) 22:51:34.13QSAnWGjd0 (4/12)

マリリン「……だから私は、他の将も嫌いだった」

マリリン「妖精ちゃんを殺すニイハオも、女の子を道具としてしか見ていないベルゲの奴も」

マリリン「ふざけた格好で、エルクラッドに心酔しているゼルガーの奴も」

マリリン「そして、努力を続けることもなく承認欲求だけ強くて祖国を裏切ったあの野良犬ジラワークもね」

ネーロ「っ……では、マリリンさんは……」

マリリン「うん。言ったじゃない。私は、あなたの為に将になったの」

マリリン「……結局、私のせいでそんな怪我までさせちゃったみたいだけど」

ネーロ「で、ですからこれはマリリンさんのせいではありません」

ネーロ「……どうして、私にそこまで優しくしてくださるのですか?」

マリリン「んー……ネーロちゃんがいい子で、頑張っているからかな?」

ネーロ「え?」

マリリン「私ってさ、こんなんでしょう? 元々は自分でも嫌っていた名前に身体……昔は不幸だって嘆いたものよ」

マリリン「でもある時私は、これこそが自分の武器なんだって気がつけた。勿論、すぐに周りからは認められなかったけど……」

マリリン「認めて貰えるように、色々頑張ってきたつもり。だからかな、必死に頑張っている人には共感を覚えちゃうの」

マリリン「ネーロちゃんは……言ったら悪いかもしれないけど、あまり恵まれた身体じゃなかったでしょう?」

ネーロ「そ、そうですね。自他共に認める、どうしようもない存在だったと思います」

マリリン「でも、それでも諦めていなかった。挫けないで、前を見て努力を続けていた可愛い女の子……」

マリリン「私が、そんな子を気に入らないわけがないでしょう♪」

ネーロ「ど、努力はしましたが、私のそれなどまだまだで……」

マリリン「それ。現状に満足しないで、まだ上を見ているのもいいよね♪」

マリリン「努力が足りなかったり上手くいかないことを人のせいにするようなジラワークとは大違い」

ネーロ「……あの人も、向上心はありましたけどね」

マリリン「誰かに認められたいっていうのはわかるけど、手段が間違っているしあまりにも排他的過ぎたのよあいつは」

マリリン「その点ネーロちゃんは、そういう態度はとっていなかったでしょう?」

ネーロ「とれるわけがないじゃないですか。転移魔法以外に何もできない私が……」

マリリン「自己評価が低いのも変わってないね。それでも必死に頑張るのは……」

ネーロ「はい」


ネーロ「――全ては、エルクラッド様の為です」


マリリン「……」


249 ◆gEU9La026k2021/09/05(日) 22:52:19.31QSAnWGjd0 (5/12)

マリリン「……ネーロちゃん、一ついいかな?」

ネーロ「なんでしょうか?」

マリリン「ネーロちゃんがエルクラッドに救われて、恩義を感じていることはわかっているわ」

マリリン「お姫様達も、ジークに命を救われて……とっても慕っている」

マリリン「ネーロちゃんの気持ちが、間違っているだとか悪いとかは私には言えない」

ネーロ「……」

マリリン「大切な人の力になりたい。その気持ちこそが、ネーロちゃんの支えでもあるのもわかる」

マリリン「でも……」









マリリン「――ネーロちゃんが考えている『エルクラッドの為』って、一体何?」







ネーロ「……!!!」

マリリン「……教えて、くれる?」

ネーロ「……言葉の通りです」

ネーロ「私は、エルクラッド様の為になるものを好み、そうでないものを嫌います」

ネーロ「それ以外には、何もありません」

マリリン「そっか……」

マリリン「それじゃあ、ジーク達と一緒に行動している私は間違いなくエルクラッドの為じゃない」

マリリン「つまり、ネーロちゃんは私を大嫌いになっちゃったってことだね……」

ネーロ「ち、違います! マリリンさんはそんな……!」

マリリン「違わないよ。その理屈だと、私達も鉄国も森国も、今の公国以外全部を嫌っていなきゃ変でしょう?」

ネーロ「う……」

マリリン「私ね、ゼルガーに対しても同じようなことが気になっていたの」

マリリン「あいつは軍師として公国の為に動いているっていうけど……実際はそうじゃない」

マリリン「『公国の発展を願うエルクラッドに忠実に従うから』結果的に公国の為になっているだけ」

マリリン「『公国の為』と『エルクラッドの為』は、別物だと思うの」

ネーロ「それは……」




250 ◆gEU9La026k2021/09/05(日) 22:53:42.48QSAnWGjd0 (6/12)

マリリン「……『公国の為』に、立ち上がった鉄国と森国をもう一度滅ぼす?」

マリリン「……『エルクラッドの為』に、立ち上がった鉄国と森国をもう一度滅ぼす?」

ネーロ「同じ、ではないのですか?」

マリリン「違うわ。特にネーロちゃん、あなたの場合は」

マリリン「『公国の為』、これは、エルクラッドの命令がなくても自分の意志で戦い続ける」

マリリン「『エルクラッドの為』、これは、エルクラッドが死んだら何も残らなくなる」

ネーロ「……!!!」

マリリン「そしてエルクラッドの為に、エルクラッドの命令に盲目的に従う……ネーロちゃんの意志は?」

ネーロ「わ、私はエルクラッド様の為に……」

マリリン「それじゃあ私も殺さないと」

ネーロ「それは……!」

マリリン「……ありがとう」

ネーロ「……え?」

マリリン「エルクラッドに強い恩を持っているネーロちゃんが……」

マリリン「そうやって躊躇ってくれるくらいには、私のことを友達として見てくれているのって……嬉しいな♪」キュルン!

マリリン「そしてそれこそ、ネーロちゃんの意志だと思う。エルクラッドの命令にただ従うだけの人形じゃない証明……」

ネーロ「あ……」

マリリン「ネーロちゃんは、ちゃんと自分で考えられる筈だよ?」

マリリン「だから……もう一度考えてみて」







マリリン「――ネーロちゃんの、エルクラッドの為が何なのか」







ネーロ「う……ぁ……」



251 ◆gEU9La026k2021/09/05(日) 22:55:08.24QSAnWGjd0 (7/12)

ネーロ「わ、私はエルクラッド様に救われたのです……!」

マリリン「うん」

ネーロ「何も知らない私に、色々なことを授けてくださったのです……!」

マリリン「うん」

ネーロ「この命は、エルクラッド様のもの! 私は、エルクラッド様の為だけに動くのです!」

マリリン「うん」

ネーロ「エルクラッド様の望みは、公国をより一層立派な国にすること!」

ネーロ「公国の発展に戦争が必要ならば、それに従うまで! 公国の為はエルクラッド様の為であり逆も然り――」





~~




若エルクラッド「戦いの訓練などせずとも、いつかもっと平和な時が訪れる」

若エルクラッド「私と妻と、みんなで……必ず公国を」

若エルクラッド「いや、この世界の誰もが豊かになれるようにしてみせるさ」

若エルクラッド「だからネーロ、もし……」






若エルクラッド「――もし、私が焦って道を間違えてしまった時は、遠慮なく指摘して私を止めてくれ」

若エルクラッド「――お前はとっても純粋な子だからな。周りが言ってくれないこともきっと正直に言ってくれる」

若エルクラッド「――戦う力よりも、真っ直ぐなネーロの言葉を期待しているぞ!」ハハハ!






幼ネーロ「わかりました!」




~~



ネーロ「あ……」ポロ…

ネーロ「エルクラッド……さま……」ポロポロ…

ネーロ「わたしは……」ポロポロ…


――

ネーロ最終判定!
↓1コンマ二桁!


252以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/05(日) 22:56:16.66sFR9AsAu0 (1/1)




253以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/05(日) 22:56:54.94eRoaWqDDO (2/3)

やっぱ約束してたのか……


254以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/05(日) 22:57:50.55eRoaWqDDO (3/3)

ってここで偶ゾロきたぁ!?


255 ◆gEU9La026k2021/09/05(日) 22:59:36.45QSAnWGjd0 (8/12)

なん……だと……!?(白目爆裂四散)

これはまたプロット練り直さないとだめかなぁ(白目)
少々お待ちください……


256以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/05(日) 23:03:06.52gIcCjq800 (1/1)

またプロットブレイカーか
これが多いキャラって誰なんだろうね?


257以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/05(日) 23:03:54.96frciWoWg0 (2/3)

ネーロの安定感よ


258以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/05(日) 23:04:43.13MfD66utxO (1/1)

本当にコンマ神はドラマティックな出目が好きだなあ


259 ◆gEU9La026k2021/09/05(日) 23:11:49.03QSAnWGjd0 (9/12)

ネーロの『エルクラッドの為』

※偶数ゾロ目でのみ……?

95>

コンマ66

66


偶数ゾロ目:???


※!?

――


……


マリリン「……落ち着いた?」

ネーロ「……すみません」ゴシゴシ…

マリリン「その様子だと……『エルクラッドの為』にどうするべきか決まったのかな?」

ネーロ「……まだ、迷いが無いと言えば嘘になります」

ネーロ「……私は……」

ネーロ「エルクラッド様、どうして……」ポロ…

マリリン「……」

マリリン「私は、エルクラッドが嫌い。多分、エルクラッドも私を嫌っている」

ネーロ「っ……」ズキ…


マリリン「……でも、昔のエルクラッドだったら、好きになれていたかもね」


ネーロ「え……?」

マリリン「ネーロちゃん、いつもエルクラッドの話をする時……本当に嬉しそうだったもの」

マリリン「セレスティア様も、昔はお父様も優しかったって言ってた」

マリリン「それに……セレスティア様と一緒に逃げろって言われたんでしょ?」

ネーロ「は、はい」

マリリン「……その優しさを持っていたことも、否定しないよ」

マリリン「大公エルクラッドは、優しい人であり……」

マリリン「……今は、各国に海の外まで攻め滅ぼそうとする冷酷な戦争狂」

マリリン「どっちもが、エルクラッドなんだよ」

ネーロ「……はい」

マリリン「……どうして、こうなっちゃったんだろうね?」

ネーロ「わかりません……」


260 ◆gEU9La026k2021/09/05(日) 23:23:17.98QSAnWGjd0 (10/12)

ネーロ「……私も、とっくにわかってはいたんです」

ネーロ「あの頃のエルクラッド様と、今のエルクラッド様は違うって……」

マリリン「……」

ネーロ「……でも、エルクラッド様が私を救ってくださったことは間違いなくて」

ネーロ「公国の発展に力を尽くされることも、変わっていなくて」

ネーロ「公国の民も、エルクラッド様を支持していて……」

ネーロ「公国の発展はエルクラッド様の悲願。だから、私は……」

マリリン「気がついていても、エルクラッドの為に……?」

ネーロ「……」コクリ…

ネーロ「……」

マリリン「ネーロちゃん?」

ネーロ「私にとって、エルクラッド様は全てでした」

ネーロ「エルクラッド様の為なら、何をも捨て去ることができました」

ネーロ「……確かに、想い人の為に何もかもを捨てていたあのお姫様とは近しいものがあったのかもしれません」

ネーロ「そんな彼女が……あんな眼をしていることに、驚きました」

マリリン「セレスティア様は、リアローズ様とリーチェ様のおかげで、呪術を解かれたんだよ。その影響もあると思うな」

ネーロ「つまり、周りが見えていない状態のところを……外の誰かから手を差し伸べられたことで、救われたのですね?」

マリリン「んー、そうとも言えるかしら?」

ネーロ「ふふ……」クスリ

マリリン「ネーロちゃん、今……笑った?」

ネーロ「すみません。そこもなんだか、似てしまったのだと思うと……可笑しくて」

ネーロ「……エルクラッド様を……そう、盲信していた私にも差し伸べられた手はありました」


ネーロ「――それこそが、マリリンさん。あなたなんですよ?」


マリリン「え!?」


261 ◆gEU9La026k2021/09/05(日) 23:41:10.95QSAnWGjd0 (11/12)

ネーロ「きっと、あなたと出会えていなければ……」

ネーロ「私はどこまでもエルクラッド様の命令を忠実に果たし……」

ネーロ「そしてきっと、どこかの戦場で死んでいたことでしょう」

ネーロ「……『エルクラッド様の為に誰かを道連れに最期の転移』とかして」

マリリン「や、やめてよ縁起でもない……」ブル…

ネーロ「それだけ、私にはエルクラッド様の存在は大きいのです」

ネーロ「……大きすぎて、そのお言葉から目を背けておきながら……」ボソリ…

マリリン「?」

ネーロ「ですが、私の傍にはマリリンさんがいた」

ネーロ「思えば……あの日マリリンさんが公国を発った日から、私の心の奥底に疑念は生まれていたかもしれません」

マリリン「疑念って、エルクラッドに対する?」

ネーロ「はい。抱く筈の無かった感情を……あなたは私に芽生えさせてくれた」

ネーロ「私を含めて、誰もがエルクラッド様を絶対とする中で……あなただけは、自分の道を突き進んでいた」

ネーロ「とっても眩しくて、憧れて……」

ネーロ「それでも私は、その疑念にすら気付かないふりをしてあなたを見送って……」

ネーロ「もう少し早く、あの時から動いていれば……」

マリリン「……私は別に大した人間じゃないわ。ただ自分の心に従って動いているだけ」

マリリン「それに昔は自分が嫌いだったわけだから、生まれてずっとこんなんだったわけでもない」


マリリン「――心に従うのに、遅すぎるなんてことはないの。今からでも、ネーロちゃんは自分に正直になっていいと思うな♪」キュルン!


ネーロ「ふふ……! やっぱりマリリンさんは、素敵です。どこまでも明るく真っ直ぐで……」

ネーロ「……私はエルクラッド様を裏切るという選択肢は持ちえません」

ネーロ「でも……エルクラッド様との『約束』を、今からでも果たせれば……」

ネーロ「きっと、それこそが……エルクラッド様が望まれている、真の『エルクラッド様の為』になると思うんです」

ネーロ「……マリリンさん、どうかご協力をお願いできませんか?」

マリリン「もちろん♪ それで、何をすればいいのかな?」

ネーロ「その……虫のいい話だとは思います」

ネーロ「それでも……少し、少しだけでもいいんです」







ネーロ「――あの傭兵団の方達と、私の会話……取り持っていただけないでしょうか?」




――

※ネーロの脱走イベントが消滅しました

※特定イベント時、ネーロの協力を得られるになりました

※ベルゲ及びベルゲ隊の殺意が更に上昇しました

――




262以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/05(日) 23:44:31.96frciWoWg0 (3/3)

こうなったら最後は女子会でもして距離感縮める?


263以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/05(日) 23:48:05.77XrALL9LYO (1/1)

ネーロとも分かり合うことが出来てるわけだし、信条を考えるとユリーカとも交流させてあげたいな


264 ◆gEU9La026k2021/09/05(日) 23:54:03.43QSAnWGjd0 (12/12)

――


セレスティア「……結局、あの後マリリン将軍とネーロは何を話したのでしょう?」

ジーク「あの二人の仲は、本物のように見えた。妙なことはしでかさないだろう」

クリス「……ネーロ将軍がこちらに来ていると聞いた時は、耳を疑いましたよ?」

ユリーカ「ネーロさん、ずっと任務とかで忙しそうにしていたと思うのですが……」

クリス「あの力は驚異的ですからね。龍と組み合わさった場合、まさに未曾有の戦力ともなります」

セレスティア「無茶をさせれば、シャリオを敵陣の中央に飛ばせるわけですからね」

ジーク「悪夢だな……」

クリス「しかし、フリーデシルト様がこちらに通したということは信用しても大丈夫なのか?」

クリス「……ううむ、昔は普通に話していた筈だし、ここは私も顔を見せるべきか?」

クリス「いやしかし、彼女もセレスティアの件他で驚いていることだろう」

クリス「ここで私とユリーカまで姿を見せることで、余計に混乱させてしまうのではないか……?」

ジーク「あまり考え過ぎるな。軽く話した程度だが、あれはかなり精神力が強い。それこそ鉄国の人間ばりにな」

クリス「で、ですよね。……ああ、しかし鉄国といえばミリアさんは大丈夫だろうか?」

クリス「いつものあの格好で乗り込まれたようだが、鉄国といえば気候は暑く汗が……」グルグル…

ジーク「……本当に色々と悩みが尽きないんだな」

ユリーカ「クリス兄様はいつも色々なことを考えている立派な方なのです!」エヘン!

セレスティア「私もお兄様の胃痛の原因の一端を担っていたのが心苦しいです……」

ジーク「さて、色々と気になることにやるべきことはあるが……」

――

【森国拠点での行動・最終】2/2

1:仲間との交流(好感度アップ、安価イベントなど。内容や交流対象の指定も可能。ジーク抜き姫同士なども可能)

2:鍛錬
※団体鍛錬(味方全体のレベル上げ。各コンマ一桁+4のレベルアップ)
※共同鍛錬(2人を選択しレベル上げ。コンマ一桁レベルアップ+スキル獲得処理。ジークと共に鍛錬時は+5)
※個別鍛錬(一人で影の特訓レベルアップ。コンマ一桁×2+スキル獲得難易度緩和)
マリリン(40)ミナ(???)
・ネーロが先に捕縛された為、マリリンのイベントスキル消滅
・姫達の連携が先に完成した為、ジークスキル強化は後日強制イベントとして挟まれます

3:調査(辺りを調べる。一定確率で情報やアイテムを入手。場所によってはマイナスイベントもあり)

×:傭兵団の仕事(街でのみ実行可能。コンマ二桁判定でランダムな仕事をこなし、情報や道具を入手。危険はあるが見返りもある)

5:森国兵・鉄国兵を扱く(自分達ではなく兵を鍛える。コンマ一桁+4のレベルアップ)

※エーテル、クリス、ユリーカ、親衛隊ズ、ソウキ、ネーロとの交流も可能

しばらくしたら多数決安価(↓1~5。時間内で埋まらなければその時点のもので決行)


265 ◆gEU9La026k2021/09/06(月) 00:00:25.07DTuR7BCO0 (1/9)

それでは
自由行動多数決
↓1~5コンマ二桁


266以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 00:00:44.93YIejsXqE0 (1/3)

1 ネーロとユリーカとエーテルを含めて第二次女子会


267以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 00:02:04.29z0/+WiyM0 (1/2)

1
ユリーカやエーテルやネーロを含めて女子会


268以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 00:02:21.57QqGFJy7RO (1/1)

うえ
森国は良い温泉ありそう


269以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 00:04:46.47Q3dVm3fXO (1/2)

>>266
ユリーカの酒レベルとかもはかれたら


270以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 00:06:39.20wETnovE+O (1/1)

まぁ満場一致っぽいし女子会かな
地味に自分もユリーカの酒レベルが気になる(主に姉の酒レベルのせいで)


271 ◆gEU9La026k2021/09/06(月) 00:12:44.10DTuR7BCO0 (2/9)

ネーロとの女子会ですね
……エーテルは頑張ってトラウマ再発しないように頑張って貰いましょう

最後の行動が決まったあたりで今日はここまで
まさかあそこで偶数ゾロ目出すとは……ネーロもかなりコンマ運が強い子です
(なおメリットは大きいですが、ベルゲもつられて荒ぶるデメリットはご容赦ください)
女子会の具体的内容希望などもあれば緩く募集しておきます(全て採用できるかは怪しいですが)

本日もありがとうございました!


272以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 00:15:03.88EVa/yqkHo (1/1)

おつおつ
キュイちゃんと触れ合いなど
後のフラグになるかもしれん


273以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 00:34:14.07Q3dVm3fXO (2/2)

おつー
マリリンちゃんならきっと明るい女子会にしてくれる


274以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 01:16:19.37z0/+WiyM0 (2/2)




275以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 07:24:50.12VW5co784O (1/1)
276以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 07:34:25.68J1phZGreO (1/1)

支援絵おつ!


277以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 08:45:12.19k3JrRCg1O (1/1)

女子会と言えば恋バナだし、マリリンがネーロやユリーカみたいな特定の相手がいない組に『どんな相手が好みか』『そもそも恋愛にどれくらい興味があるのか』の話題を振るのはどうだろう
話聞いて四姫(+ミナ)が意識して関係進めるために更に意欲見せそうだし

あとユリーカの酒判定に関しては流石に13歳に表立って酒を飲ませるのはアレかもだったら
全員で乾杯→実は酒が混ざってた→ユリーカ「(あれ、この飲み物なんか変な味なような……)」→判定
でどうだろう


278以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 12:18:25.74Fun2BxgKO (1/1)

ネーロちゃんきゃわわ
女子会はエーテルちゃんとユリーカ込みならちょっとエッチな話題も欲しいかも?(二人とも見た目に反して高夜レベル)
上の恋愛に興味あるかどうかと繋げられないかな

そして読み返してたらネーロちゃん調理技能セレスティアに負けてるという衝撃


279以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 12:34:50.05aeBCriSI0 (1/1)

作者も読者も女子会なんて分からないのに気持ち悪い妄想内容にしかならんだろwww


280以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 19:18:39.77m6ehkXvr0 (1/1)

ネーロイメージ通りに優等生な感じで嬉しい
ネーロ料理苦手だったり絵苦手だったり酒に弱かったり、ほんと転移魔法に戦闘力以外の能力まで捨てて全振りしちゃってそうだけど
恋愛感情もだけど性欲すら怪しいというか、女子会メンバーの中でも夜レベル下の方なのでは


281以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 19:52:03.74C1jmfHW1O (1/1)

ネーロ解釈一致で助かる


282以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 22:41:41.84YIejsXqE0 (2/3)

いや草


283以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 22:42:12.47YIejsXqE0 (3/3)

ごばく


284 ◆gEU9La026k2021/09/06(月) 23:19:23.00DTuR7BCO0 (3/9)

こんばんはー
案とネーロ支援絵ありがとうございます!
真面目なネーロがこの後どうなるかはわかりませんが、ゆるゆる再開していきます


285 ◆gEU9La026k2021/09/06(月) 23:20:24.73DTuR7BCO0 (4/9)

三国女子会・その2

――


……


ネーロ「……マリリンさん?」

マリリン「なーに?」

ネーロ「確かに私は、傭兵団の方達との会話を取り持って欲しいとお願いしました」

ネーロ「で、ですがだからといって……」



リアローズ「……」

リュノ「……」

リーチェ「……」

セレスティア「……」




ネーロ「――お姫様達との会話を取り持って欲しいわけではありませんよ!?」

マリリン「みんなも傭兵団の一員だよー? 大丈夫大丈夫!」

マリリン「ちゃんとネーロちゃんの為に、まずは軽く女子会にしてあげたんだから♪」

ネーロ「王族の尋問現場にしか見えませんよ!?」

ミナ「だ、大丈夫ですよネーロさん?」アセアセ

ミナ「私はただのシスターですので、場違いというのならば将であるネーロさん以上と言いますか……」

ネーロ「い、いえ。あなたの方がまだ傭兵団に所属していても納得ができます」

セレスティア「リアローズさん達は、祖国を取り戻す為に傭兵に身をやつしたのです」

セレスティア「元を辿れば、私達の責任なのですよネーロ?」

ネーロ「う……確かに、そうなのですが……」

ネーロ「……わかりました。お姫様達が傭兵団にいる以上、彼女達に囲まれている現状は受け入れましょう」

マリリン「うんうん♪」

ネーロ「……ですがっ!」


ユリーカ「ネーロさんも私達に協力してくれるって、本当ですか!?」キラキラ!


ネーロ「なんでここにユリーカ様までいるのです!?」

ユリーカ「クリス兄様がかなり前に樽に隠して公国から連れ出してくれたのです!」エヘン!

ネーロ「と言うことはクリス様もですか!?」

マリリン「うん。でもクリス様……というよりも男連中がいるとみんな真面目な話ばかりしちゃいそうだからね♪」

マリリン「今日は女の子だけで楽しんじゃおうよネーロちゃん♪」キュルン!

ネーロ「ま、待ってください……処理が追いつきません……」

リュノ(……ネーロさんの中でも、マリリンさんは女の子の扱いなんですねぇ)




286 ◆gEU9La026k2021/09/06(月) 23:21:03.21DTuR7BCO0 (5/9)

ネーロ「ユリーカ様にクリス様もいるとなれば、エルクラッド様の子は全てこちら側ということ……」クラ…

マリリン「そうなるねぇ。クリス様は私よりも早く公国を脱出していたわけだから、一番先見の明があったかも」

ネーロ「……」

ユリーカ「……兄様も私も、今の公国がおかしいって思っていたんです。セレスティア姉様も父様も昔と違って……」

ネーロ「……私と違って、目を背けていなかったということですね」

ネーロ「本当に公国を、エルクラッド様を想っていれば……私も、そうするべきだったのでしょうか?」

マリリン「はいはーい、その為にネーロちゃんも今からできることをするんだよね?」

ネーロ「そ、それはそうですが……」

マリリン「だったら今は前を見る! ユリーカ様の願いも知っているでしょう?」

ネーロ「ユリーカ様の、願い……」

ユリーカ「はい!」



ユリーカ「――公国だけじゃなくて、色々な人とわかりあうことですよネーロさん!」



ネーロ「しかし、私は……」

ユリーカ「大丈夫です! 皆さんとっても優しくて凄くて、立派な方達ばかりですから!」キラキラ!

ユリーカ「それに、女子会……なんだか大人な雰囲気がして楽しみです///」ドキドキ…!

マリリン「うう、マリリンちゃんをも晦ませる眩しい笑顔……!」

マリリン「ネーロちゃん、この笑顔を曇らせたいの!?」

ネーロ「う、く……わかりました……」ガクリ

ネーロ「……ですが、最後に一つだけ」チラ…



光壁球体「……」ガキーン!



ネーロ「……あれはなんですか?」

マリリン「森国の将のエーテルちゃん。転移魔法が苦手で閉じ籠もっちゃったみたい」

ネーロ「私絶対に居てはいけない人間ですよねそれ!?」


リアローズ「エ、エーテルさん、大丈夫だと思うから出てきて……?」ユサユサ…

リーチェ「今は転移魔法も使えない状態ですから……ね?」ユサユサ…

光壁球体「……」ビクビク


287 ◆gEU9La026k2021/09/06(月) 23:22:00.35DTuR7BCO0 (6/9)

セレスティア「……思うところはそれぞれあるでしょう」

セレスティア「ですが、あなたが私達に少しでも歩み寄ってくれると言うのであれば……私達がそれを拒む理由はありません」

セレスティア「大丈夫ですよネーロ。この方達は、私にすら手を差し伸べてくれるような優しい光ですもの」

セレスティア「お父様で埋め尽くされたあなたも、きっと……」

ネーロ「……」

ネーロ「……私は、このような場を経験したことがありません」

ネーロ「そしてその作法も、知りません」

ネーロ「……こういう時に、どのような態度で臨むべきなのかもわかりません」

ネーロ「それでも、良いのですか……?」

マリリン「難しく考えなくていいの!」

マリリン「色々な女の子で集まって、楽しくお喋りして飲んで食べて幸せな気分になっちゃおう♪」

マリリン「女の子だけの親睦会と思えば、気が楽でしょう?」

ネーロ「た、楽しくお喋り……難題が過ぎませんか?」

マリリン「習うより慣れろ♪ なんとなーくでいいの。マリリンちゃんも頑張るからさ♪」キュルン!

ネーロ「わかり、ました……」ドキドキ…




マリリン「よーし! それじゃあマリリンちゃん主催の女子会、はっじめっるよー♪」



リュノ「わー!」パチパチ!

ネーロ(……ここは手を叩く流れなのですね)

ネーロ「わ、わー?」パチパチ

マリリン「そう、その調子だよネーロちゃん♪」



光壁球体「……」ガキガキン!

リーチェ「こっちはどうしましょう……」

リアローズ「ご飯で出てきてくれるかなぁ……?」

ミナ「無理強いもいけませんし、様子を見守った方がいいかもしれませんね」


……

――


288 ◆gEU9La026k2021/09/06(月) 23:23:36.08DTuR7BCO0 (7/9)

……


マリリン「さてさて、女子会……みんなで楽しくお喋りするとなると」


トン


果実酒「……」


マリリン「お酒は欠かせないよね♪」


リュノ「うっ!?」

ネーロ「ぐ!?」

光壁球体「……!?」カタカタ…


マリリン「……でも、苦手な人の為に紅茶の用意もあるよー?」

ミナ「……私は今日は紅茶にしておきましょう」

セレスティア「皆さん、あまり飲めないのですね……」

リーチェ「時には控えることも大切ですよ、セレスティアさん?」

リアローズ「無理をして恥ずかしいところは見られたくないし……///」

ユリーカ「ええっ!? 折角の大人の集いなのにお酒を飲まないのですか!?」

リュノ「……確かにユリーカさんから見れば大人なのかもしれませんけどね?」

リュノ「……ネーロさんはおいくつです?」

ネーロ「こ、これでも19歳ですが……」

リュノ「ほら、ミナさんとマリリンさん以外は20歳にも達していないんですよここの面々」

ネーロ「え……ミナさん、私よりも年上……!?」ガーン!

ミナ「は、はい/// これでも20歳で、大人ですよ……?」

マリリン「みんな若くて綺麗で羨ましいなぁ。まあそうだね、ユリーカ様もいるしお酒は下げて……」ズズー…

マリリン「紅茶やジュースで乾杯しよっか♪」サッ!

ネーロ「……さ、最初から疲労が凄い気がします……」ハァハァ…

マリリン「今から始まるんだよネーロちゃん?」

ユリーカ「お酒以外も色々とあるんですねぇ……」

ユリーカ「あ、これ甘くていい匂いがします♪」サッ!


「「乾杯!」」


ゴク…


ユリーカ「……あれ?」


リアローズ「はわわわわわぁ!? それ、私用のミルクを使ったお酒……!?」ガタ!

マリリン「えっ!?」

ユリーカ「……」


――

特殊判定
↓1コンマ二桁


289以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 23:23:43.84FGMgmJ9PO (1/1)




290 ◆gEU9La026k2021/09/06(月) 23:35:07.52DTuR7BCO0 (8/9)

ユリーカの酔いやすさ

84(ギリギリ脱衣はしないけどベロンベロンの酔いやすさ。年齢的にも相性的にもアウト!)

――


ユリーカ「はれ~? なんだかふわふわします~……///」ポエーン…

リアローズ「ああぁぁぁ!? やっぱり駄目だった……!」ワタワタ

マリリン「そりゃそうだよ!? ユリーカ様まだ13歳だよ!?」ワタワタ!

リーチェ「す、すぐに解毒に移ります!」バッ!

ミナ「急がないと……!」バッ!

リュノ「でも、私と違って服を即座に脱ぎ捨ててないだけ軽傷ですね!」


ネーロ「お、恐ろしい……やはりお酒とは危ないもののようですね」

光壁球体「……」カタカタ…

ネーロ(……この中に将が入っているのですよね?)

ネーロ(これはお酒に怯えているのか、私に怯えているのか……)

ネーロ(……それよりも今、服を脱ぎ捨てたとかとんでもない言葉が聞こえたような……?)ブル…



セレスティア「……」ショボン…



ネーロ「セ、セレスティア姫?」

セレスティア「……ユリーカは、飲めないのですね……」

セレスティア「あの子がもう少し大人になったら、一緒に飲んでみたいと思ったのに……」

ネーロ「……あなたは、お酒が好きなのですか?」

セレスティア「ジーク様と出会うまで、その美味しさを知ることはありませんでした」

セレスティア「あれは、一度味わってしまったら止められない止まらない美味しさです……!」

セレスティア「いいことがあれば、小樽を開けてしまうかもしれませんね!」

ネーロ「そ、そうですか」ヒキッ…

ネーロ(……お酒に弱い人が多くて本当に良かった)


……

――


291以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 23:39:48.72Kosu4htpO (1/1)

やっぱり初っぱなからエンドレスジャーキーやり始めた姉が異常だったんやなって


292以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/06(月) 23:43:50.95M46wKDpCO (1/1)

酒にクソ強いリーチェすら潰れるレベルみたいだからなセレスティア……


293 ◆gEU9La026k2021/09/06(月) 23:48:23.89DTuR7BCO0 (9/9)

――

……


ユリーカ「あれ?」

リーチェ「大丈夫ですか? ユリーカさん」

ユリーカ「えっと、確か美味しそうな匂いを嗅いで、それから……?」ウーン…

マリリン「傍にあったお酒の匂いでちょっと意識が飛んじゃったのかな?」アセアセ

リアローズ「は、はい! ユリーカさんの持っていたやつだよ?」アセアセ


ミルク珈琲「……」


ユリーカ「あ、これですこれです♪ 甘くていい匂いです!」

マリリン「大人な挽きたて豆の珈琲も入っているよー♪」アセアセ

ユリーカ「お、大人……!」ゴクリ…

ユリーカ「……」コク…

ユリーカ「――美味しい!」ニコー!

リアローズ「よ、よかったぁ……」ホッ…

リアローズ(似た色のものを急いで作ったけど、なんとかなったかな……?)

ユリーカ「でも、匂いだけで頭がぼーっとしてしまうだなんて……」

ミナ「お酒は合う人と合わない人がいますからね」

リュノ「ええ。もっと長時間意識と記憶が無くなることもありますから、気をつけましょうね?」

ユリーカ「はい! お酒は危険もあるものなのですね……しばらくは、こっちで大人気分になります!」コクコク


セレスティア「……うぅ……」

ネーロ「……あなたがそのような表情をするのは、初めてみたかもしれません」

セレスティア「そうかもしれませんね。でも……」

セレスティア「きっと、あなたもこれから色々な表情になる……そんな気がしますよ?」

ネーロ「……ありえません。私はエルクラッド様の配下、六将の誇りまで捨てたつもりは――」



マリリン「そ、それじゃあ気を取り直して、女子会の定番から行こうか♪」



マリリン「――お姫様とミナちゃんには前にも聞いたから、今日はネーロちゃんとユリーカ様から♪」キュルン!




ネーロ「!?」ゴフッ!

セレスティア「ほら、見たことの無い顔」クスクス


294 ◆gEU9La026k2021/09/07(火) 00:00:46.42okJGZ+ZJ0 (1/13)

ネーロ「ま、待ってくださいマリリンさん!?」

ネーロ「いきなり私からと言われましても、女子会の定番だなんて私全く知りませんよ……!?」

マリリン「えー? ネーロちゃんも女の子だし、会に関係なく興味は持っていそうだけどなぁ」

ネーロ「私が興味を持つことはエルクラッド様のことだけです!」


傭兵団一同((筋金入り……))


マリリン「うーん、流石はネーロちゃんと言うべきか……」

マリリン「でも、ユリーカ様ならわかってくれそう!」

ユリーカ「な、何ですか?」ワクワク!



マリリン「――ずばり、恋バナ! 恋人との惚気だとか、愚痴だとかもあるけど……」

マリリン「ユリーカ様はまだいないだろうし、気になる異性のことを話しあったりして盛り上がるの!」キャー!

ユリーカ「気になる異性……つまり、セレスティア姉様みたいなお話をすればいいのですね!?」



セレスティア「ま、待ってユリーカ!? 私の話は参考にしてはいけません!?」ガターン!

ネーロ「マリリンさん!? なんでそんな話をいきなり私に振るんですか!?」ガターン!



マリリン「えー? だって……」チラ…


リアローズ「……///」

リュノ「……///」

リーチェ「……///」

ミナ「……///」


マリリン「こっちから話したら話したで、ネーロちゃん混乱しちゃうと思うよ?」

ネーロ「い、一体何が!?」ドキドキ!

ユリーカ「大人の気配です……!?」ドキドキ!

マリリン「それじゃあ、本当に二人には軽く聞いてみるよ? とりあえずまずは――」



――


特殊判定
↓1~2コンマ二桁




295以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 00:01:01.68W+EB57cS0 (1/2)

やー


296以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 00:01:12.699BX6L1Vy0 (1/3)




297以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 00:01:46.21Y9Ie8I7MO (1/1)

ゾロゾロ


298 ◆gEU9La026k2021/09/07(火) 00:07:20.82okJGZ+ZJ0 (2/13)

恋愛興味指数

1ネーロの恋愛への興味
68(……アルテミシア様の話を聞いてしまったからに決まっています)>50

2ユリーカの恋愛への興味
69(……まだ早いのかもしれませんが、姉様のお話を聞いているとわくわくしてしまいます!)>50


※二人ともなんだかんだで興味はあった様子

――

判定を取ったあたりで今日はここまで
興味があっても相手探しが少し大変そうな二人ですが、ここから姫達も巻き込まれていく流れになります
エーテルも……?
少しエッチな内容に関してはネーロは確実に割りを食うでしょう
(リーチェに続いて下から二番目+セレスティア仕込みのユリーカ)

本日もありがとうございました!


299以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 00:15:20.279BX6L1Vy0 (2/3)




300以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 00:37:20.93EZN5TpkBO (1/1)

おつおつ
二人ともいい塩梅の興味具合でナイス
エーテルはどこに食いついて殻から出てくるんだろう


301以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 08:46:09.93YRb6IKxc0 (1/1)

エーテルはジークとリュノのスケッチの時の様子からして対人恐怖ある反面恋愛には興味ある感じだよね


302以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 09:19:35.53JSuJfTsGO (1/1)

相手になりそうなキャラいるかな
ユリーカは一応アッシュとか?


303以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 10:22:52.11j1V3uaEXO (1/1)

実際問題、前作の話になっちゃうけどただのモブキャラとして募集された一兵卒がコンマさんの悪戯であれよあれよと超強化+皇女とのフラグを完遂というシンデレラストーリーをもぎ取ったから、何が起こるか予想出来ないんよね


304以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 15:11:05.47evlUN0i00 (1/1)

人生を数人の読者に向けて費やすってすごいことよ
それだけにしか読まれてないってことでもあるけどね


305以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 18:40:26.00FBsTNou90 (1/1)

アッシュはどっちかと言うとカタリナに横恋慕しそう。実年齢が謎だけどエーテルの例があるわけだし
ところでネーロがどこまで手を貸してくれるかわからんけど、氷帝龍をカタリナのとこに飛ばしてる=負傷したおおまかな場所はわかるんだよね?
すぐ飛んで助けるのは無理でもそっちに重点的に救助隊向かわせたりできないかな


306 ◆gEU9La026k2021/09/07(火) 22:38:21.60okJGZ+ZJ0 (3/13)

こんばんはー
流石に無理に全員相手を宛がうのも難しいとは思いますが、そこは流れに身を任せて行きましょう

>>305
考慮していませんでしたが、確かに可能ですね……
今回の流れの中に組み込むのは難しそうなので、イベント後に
そもそもネーロがこっち側に出張しているだけでも相当な事態だったのに(白目)

ゆったり再開




307 ◆gEU9La026k2021/09/07(火) 22:40:02.46okJGZ+ZJ0 (4/13)

恋愛興味指数

1ネーロの恋愛への興味
68(……アルテミシア様の話を聞いてしまったからに決まっています)>50

2ユリーカの恋愛への興味
69(……まだ早いのかもしれませんが、姉様のお話を聞いているとわくわくしてしまいます!)>50


※二人ともなんだかんだで興味はあった様子

――


マリリン「――二人は恋愛に興味ってある?」

ネーロ「!?///」

ユリーカ「憧れはあります!」

マリリン「ですよねー♪ ネーロちゃんもある感じかな?」

ネーロ「な、何を言うんですかマリリンさん!」ワタワタ!

ネーロ「エルクラッド様の将たる私が、そんなことに現を抜かしている場合ではありません!」

ネーロ「も、もし仮に私がエルクラッド様の将でなかったとしても……」

ネーロ「学ぶべきことは山ほどあります。やはり恋愛などしている余裕はありませんよ」

ネーロ「そもそもですね、異性に焦がれたり追いかけたりするなどという真似からして駄目なのです」

ネーロ「聞いていますか? セレスティア様?」



セレスティア「あなただってお父様のことばかり考えているじゃないですかっ!」シャー!



ネーロ「わ、私はあなたの持つ感情とは違います! 純然たる恩の感情です!」

セレスティア「私だってそうです! ジーク様がいたからこそ、今の私が在るのです!」

ユリーカ「あれ? でも姉様前にジークさんと――」

セレスティア「ユリーカ!? それはもう言わないで!?」アセアセ

ネーロ「……ユリーカ様、このお姫様を見習っては駄目ですよ?」

ユリーカ「ど、どうしてですか!?」ガーン!

ネーロ「あまりに己の欲に忠実過ぎます」

ネーロ「もっと己の立場を弁えて、節度ある振る舞いをですね……」クドクド…

マリリン「固い、固すぎるよネーロちゃん……!」

リュノ「――でもあなたの敬愛なさっている大公様はかなりの性豪ですよね?」

ネーロ「!!??」

リュノ「だって、クリスさんにセレスティアさんにユリーカさん……皆さん年齢が違いますし」

リュノ「そもそもお三方は側室の子であると言いますから、まず正室の方とも致しているわけで」

ネーロ「っ! 論点をすり替えないでください! 恋愛と、せ……性欲は別物じゃありませんか!」

ネーロ「公国の為に次代を考えなければならないのは当然のことですし、エルクラッド様はそんなに軽い人間ではありません!」

ネーロ「アルテミシア様を心から愛されていて、アルテミシア様もエルクラッド様を深く愛されていた!」

ネーロ「恋愛とは、お互いが想い合う尊い――っ!?」ハッ!?

マリリン「んふー♪」ニヤニヤ

傭兵団一同「「……」」ホッコリ



ネーロ「ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!?///」


リュノ(意外とこの人わかりやすいかもしれませんね……)


308 ◆gEU9La026k2021/09/07(火) 22:41:12.82okJGZ+ZJ0 (5/13)

マリリン「ネーロちゃんは、そういう恋愛がしたいんだねー♪」ニコニコ

ユリーカ「素敵です!」

ネーロ「ち、違うんです! 今のはその……!」ワタワタ

マリリン「いいんだよネーロちゃん、素直になって♪」

マリリン「やることがあるからって、興味ないフリをしてきただけなんだよ」

マリリン「本当のネーロちゃんは、求めているの……自分もいつかそうなりたいって♪」

ネーロ「ち、違いますから! これは、アルテミシア様のお話を聞いてしまったせいです……!///」

セレスティア「……お母様も、一途な方だったようですからね。よくわかります」

ユリーカ「はい! でも私は、セレスティア姉様みたいな恋も素敵だと思います!」

マリリン「お? ユリーカ様は追っかけたい派かな?」

ユリーカ「大変そうですけど、一途に一人の殿方を求める……まるで小説のようです!」ワクワク!

ユリーカ「最初は意識していなくとも、次第お互い惹かれて……というのもいいですね!」


光壁球体「……」パカッ!


一同「「!?」」


光壁ーテル「……ん」っ『亡国姫と騎士の物語』

ユリーカ「あ、この小説読んだことあります! 最初から最後までとっても素敵で……」

光壁ーテル「……」ホワ…

ユリーカ「あれ? これ……絵が挿いっています!?」パラパラ…

リュノ「え゛!?」





ユリーカ「……な、なんだかジークさんとリュノさんにそっくり?」


一同「「!?」」ガタ!


ユリーカ「あ、そうか! そう言えばこのお話のお姫様と騎士様、お二人によく似ているんですね!」ポン!




309 ◆gEU9La026k2021/09/07(火) 22:42:29.38okJGZ+ZJ0 (6/13)

セレスティア「か、貸してくださいユリーカ!? いえ、エーテルさん!?」

光壁ーテル「……ん」コクリ

リュノ「まっ……!?」

リーチェ「お姉様……?」


パラパラ…



セレスティア「……!?」




セレスティア「リュ、リュノさん! この絵は一体どういうことなのですかっ!?///」バッ!




『ジークとリュノの初夜(風)挿絵』




リアローズ「はわっ!?///」ボッ!

リーチェ「んぅ!?///」ボッ!

ミナ「きゃ!?///」ボッ!



セレスティア「これは間違いなく、ジーク様の身体です! 私にはわかりますっ!」フンス!

リアローズ「わ、私にもわかる……! この逞しさ、ジークさんだよ……!?」

リーチェ「傷痕の位置も一致しています……間違いなくジークさんです!」


三姫「「どういうことですか!?」」


リュノ「ひえええぇぇぇぇ!?」

光壁ーテル「……渾身の力作」エヘン


ユリーカ「こ、これがジークさんの身体……」ゴクリ…

ミナ「やはり、逞しい……でも、イアン様はもっと……///」ポッ…



ネーロ「……」ブル…

ネーロ(絵の身体つきだけで判別できるものなのですか……?)

ネーロ(いえ、セレスティア姫はともかく他の姫もこの反応はもしや……)



310 ◆gEU9La026k2021/09/07(火) 22:46:53.14okJGZ+ZJ0 (7/13)

リュノ「ご、誤解ですよぉ! エーテルさんが小説の為に絵を描きたいっていうから……」

リュノ「時間の空いていた私とジークさんで、引き受けただけです」

セレスティア「……」ジトリ…

リュノ「や、やましいことは何もないですってばぁ!?」

セレスティア「……エーテルさんがこの絵を?」

光壁ーテル「……頑張った」

セレスティア「とてもお上手ですけど……もちろん、目の前の光景を忠実に表現したのですよね?」

光壁ーテル「……そう」コクリ

ユリーカ「め、目の前の光景を忠実に……?」ゴクリ…

ネーロ「ま、まさか……先程エルクラッド様を貶めようとしておきながら、あなたの方が!?」

リュノ「本当に何もありません! 皆さんが心配しているようなことは何もありませんってばぁ!?」ワタワタ

セレスティア「もし本当に、何もなかったとして……」

セレスティア「ジーク様の肢体を目の当たりにすれば、当分は興奮して夜も眠れない筈です!」

ユリーカ「はい! 前に姉様もあの方との一夜を想像するだけで子宮が――」

セレスティア「ユリーカやめて!///」

ネーロ「……!?///」



パカ…



エーテル「……ジークさん、いい身体」

リアローズ「だ、だよね……!」

リーチェ「何か昂ぶるものを感じます!」

リュノ「確かに凄かったですねぇ……」

セレスティア「ほら、やっぱり!」



マリリン「うわぁ……ジーク、これは結構大変かもよぉ……?」

ネーロ「マリリンさん! この傭兵団……いえ、各国の風紀は大丈夫なのですか!?」

ネーロ「あとあの球体の中から小さな子が出て来ましたけど、まさかあの子が!?」

マリリン「あ、うん。あれがエーテルちゃん。でも20歳らしいからネーロちゃんより年上なんだよねぇ」

ネーロ「ああ、頭が……」クラ…

ネーロ「もう、救いはミナさんにしか……」チラ…

ミナ「……私も、イアン様の絵を描いてみようかな……」ボソ…

ネーロ(あ、これは駄目かもしれません……)


311 ◆gEU9La026k2021/09/07(火) 22:53:45.82okJGZ+ZJ0 (8/13)

リュノ「~~~~っ!///」カアァァ!

リュノ「た、確かにジークさんの身体凄くて、ちょっとだけ妄想はしちゃいましたよ!」






リュノ「――でも、皆さんだって普段は妄想くらいしますよねぇ!?///」





リアローズ「!?///」

リーチェ「!?///」

ミナ「!?///」

セレスティア「しますとも!」

ネーロ「ちょ、セレスティア様……!?///」

リュノ「勿論、ジークさんに限りません!」

リュノ「イアンさんでもユージーンさんでも誰が相手であろうと……」



リュノ「――健全な女の子なら、想いながら一人でしちゃうことは自然なことです!」

リュノ「――ええ、そうに決まっています!」ダン!



マリリン(ひえぇ……リュノ様ちょっとやけくそになってるよぉ……)チラ…



ネーロ「な、何を言っているのですかあなたは!? 妄想にふけるなど――」


ユリーカ「……///」ドキドキ…

エーテル「……///」ドキドキ…


ネーロ「!?」

マリリン(こ、これはマリリンちゃん聞いたら不味そうというか、止めないと――)



リュノ「さぁ、私は正直に認めました!」

リュノ「――あなたはどうなんですか!? 妄想してますかしてませんかっ!?」


――

※女性陣のちょっとした妄想1/3

※マリリン以外の女性陣から対象を選んでください

↓1~3コンマ二桁


312以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 22:54:09.578DeP3KeDO (1/1)

リアローズ


313以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 22:54:26.12j8Ap4CLBO (1/1)

エーテル


314以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 22:54:37.17omfbfjbSO (1/1)

リアローズ


315以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 22:54:38.73W+EB57cS0 (2/2)

セレスティア


316 ◆gEU9La026k2021/09/07(火) 23:04:02.27okJGZ+ZJ0 (9/13)

リアローズの妄想

――


リュノ「――リアローズさん!」ビシ!


リアローズ「ふぇっ!? わ、私……!?///」ドキドキ…

リュノ「ええ。あんなにジークさんの身体がわかる服を作っていますし……」

リュノ「その件を抜きにしても、ジークさんはあなたにとって大切な人なんでしょう?」

リュノ(そしてきっと、ジークさんにとっても……)

リアローズ「う、うん……///」カアァァ…

リュノ「……ちょ、ちょっとだけでいいから聞かせてくださいよ///」

リュノ「唐突に恥ずかしい事実を明かされた私を助けると思って……///」

リアローズ「うぅ……///」チラ…


セレスティア「……私も興味があります」ソワソワ

ユリーカ「お、大人の世界……」ドキドキ…

エーテル「……」ゴクリ…


リアローズ(……あれ!? 誰も止めてくれない……!?)


リアローズ「あ、その……」チラ…



マリリン「」ミミセン



リアローズ「……な、何を話せば……?///」

リュノ「普段……いえ、かつて一度でもした妄想で構いません」

リュノ「私に限らず皆さんしているんだってことがわかればいいわけですし」

リアローズ「うぅ、恥ずかしいよ……///」

リアローズ(で、でもこの流れだと……私以外の人のも聞けるのかな……)

リアローズ(みんな、ジークさんを想っていると思うけど……)

リアローズ「……」

リアローズ「わ、私はね……?」


317 ◆gEU9La026k2021/09/07(火) 23:23:09.21okJGZ+ZJ0 (10/13)

――


鉄国の人間は、働き者が多い。
朝から働き、夜まで身体を酷使する。


「ジークさん、もうすぐ朝ごはんできるから待っててね……?」

「ああ」


姫という立場であっても、ただ優雅に踊ったり紅茶を嗜んだりということはない。
こと彼女に関しては、その多才さを役立てたいと色々なことをこなしていた。
これも、その一つ。
愛する人の為に朝食を用意する……
これから自分も彼も、国防用の人形を作るのだ。かなりの重労働が予測される。
人形作りに妥協は許されない以上、しっかり食べてしっかり働かなければならない。


「~~♪」


傭兵ジークとの付き合いは長い。
もう彼の食の好みも把握したし、いつの間にか自分も彼と同じ味覚なっているという自覚さえある。


「ご機嫌だな、リアローズ」


人形でも、料理でも。
何かを作ることは楽しい。彼女は心の底からそう思っている。
それが愛する人に喜んで貰えるものなら、さらに楽しくて嬉しい。
まだ腕前は彼に届かないが、それでも美味しいと何杯もおかわりを求めてくる。
その食べっぷりも、笑顔も、この人の全てが愛おしいと思えてしまう。


(あとはこれを切って……)


そんなことを考えつつも、リアローズは手を休めるような真似はしない。
まな板の上で自作の包丁を躍らせ、手際よく料理を完成させていく。


「……リアローズ」

「きゃ……!?」


そんな彼女の上から、覆い被さってくる青年。
咄嗟に落としてはならないと包丁を片したが、その隙に軽い口付けが降り注いだ


「や、駄目だよ、ジークさん……」

「もう、我慢できん」


そんなにお腹が空いているの?
そんな言葉を告げる前に、今度はしっかりと唇同士が触れあって言葉を沈ませた。



318 ◆gEU9La026k2021/09/07(火) 23:43:08.79okJGZ+ZJ0 (11/13)

「あ……」


駄目だと、朝ごはんを作らないとという言葉も消え去った。
喉元からも、頭からも。
ゆっくりと……しかし焦らしながら口内をくすぐる舌の感触に、頭が真っ白になっていく。
気がつけば、求めるように自分も舌を差し出してしまう。


「ん、ふぅ……」

「リアローズ……」


姫君の柔らかな舌の感触を楽しみつつも、我慢のできない男の手はその身体にも伸ばされる。
可憐な白いエプロンは彼女によく似合っているとは思いつつも、今この時ばかりは少しばかり邪魔かもしれない。
それでも構うものかと、エプロン越しに豊かな胸が弄られる。


「ひゃ、ぁ……っ!? だ、駄目だよ、こんな……あっ!」

「どうしてだ? もうこんなに尖らせているじゃないか……?」


抗議の声も、頂を摘み上げられれば途絶えてしまう。
彼の言葉通り、口づけを受けた時から自分の身体は『こうなる』ことを期待していた。
それを突き付けられたようで、顔はさらに朱く熱くなっていく。
羞恥の感情は、熱が増すにつれて期待へと変わっていくのもわかった。


「今は、お前を食べたいリアローズ……」

「だ、駄目だよ、ご飯……」

「これでやる気が出てくる」

「シ、シェリルとフラネッタが、みんなも見てる……」

「見せつけてやればいい」


有無を言わさない力強さがあった。
その声も、手も。
彼はこんな自分を、ここまで求めてくれている。
それが恥ずかしくもあり、嬉しくもあり。


「ああ、今日も美味そうだ」

「ひやぁ!? あ、あ、ジーク……さん……!」


エプロンを中央に寄せられ、その両端から熟れた果実が飛び出してくる。
朝から、こんな場所で、人形達に見られているというのに。
不思議な背徳感からか、それともやはり想い人に求められているせいだろうか。
先端は、ぷくりと主張してその期待を示していた。




「――や、優しく……ね……?」



――彼になら、食べられるのも悪くない



……

――


319 ◆gEU9La026k2021/09/07(火) 23:51:16.35okJGZ+ZJ0 (12/13)

――

……



リアローズ「……こ、こんなことを、考えちゃったこともあるけど……///」カアァァァ…!


リュノ「……朝ごはん代わりにジークさんに食べられる///」ゴクリ…

女性陣「「……///」」ドキドキ…


ネーロ「」

ネーロ「」

ユリーカ「な、なんだか身体が熱くなっちゃった気がします///」ポカポカ

エーテル「……平和で、幸せな朝……いい」グッ!

セレスティア「なるほど、ジーク様とそういった何気ない日常を過ごすのも……」フムフム…

ミナ(イアン様には、内緒にしておきましょう……///)ドキドキ…


リアローズ「い、いつも考えているわけじゃないからね……!?///」ワタワタ!

リアローズ「ただ、ジークさんと平和な時間を過ごせたらって思って……///」

リアローズ「それに、前の野営の時に本当にジークさんお腹を空かせて私の後ろに立っていたこともあったから……///」

リアローズ「~~~っ! わ、私はお終い! つ、次は……!」


――

※女性陣のちょっとした妄想2/3

※マリリン、リアローズ以外の女性陣から対象を選んでください

↓1~3コンマ二桁


320以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 23:53:42.129BX6L1Vy0 (3/3)

エーテル


321以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 23:54:02.14TiGN39wxO (1/1)

ミナ


322以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 23:54:26.253gz/yvBdO (1/1)

リーチェ


323以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/07(火) 23:58:12.62/nIe7WeOo (1/1)

コンマにためらいを感じる…w


324 ◆gEU9La026k2021/09/07(火) 23:58:40.51okJGZ+ZJ0 (13/13)

リーチェですね
次の対象が決まったあたりで今日はここまで
どの辺りまで描写すべきか少し悩んでいますが、耐性のないネーロがいる手前できても本番前まででしょうか?
妄想とはいえ全姫にジークが手を出すことが不味いと思われる方もいらっしゃるかもしれないので……
ここまで大丈夫じゃない?という意見があればお願いします

本日もありがとうございました!


325以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 00:01:49.83ODevCCaR0 (1/6)


女子会といえば愚痴も多いと聞くけど酒が進んだ後半とかどうすかね。ずっと行動を共にしてたらジークの好きな部分以外も色々見えてくるんじゃないかなというか


326以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 00:04:07.75QJot7qdKO (1/1)

おつおつ
エプロンリアローズは間違いなく天使(断言)
……もう少し見れるキャラ追加とかないかな?(チラッ


327以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 00:47:02.11qTTCpXo10 (1/1)

乙乙
リアローズ達の妄想が現実になればいいなあ


328以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 07:22:23.93qkNMiZlUO (1/1)

選べる姫は一人だけってなると妄想が実現するのも一人だけと思うと寂しいな……
妄想の中だけでも幸せになってほしい反面いずれ切なくなりそうだし悩ましい


329以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 08:22:30.72umM010ADO (1/1)

乙です
恋愛に関しては、相手がジーク固定のメインの姫達よりサブのキャラの方が盛り上がりや成就しやすいのかな(勿論恋愛が幸せの全てではないけど)

今からでも姫達にも新たな恋人候補登場という悪魔の囁き


330以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 09:57:40.30P6DTxxW10 (1/1)

確実に凄そうなセレスティアも気になるけどミナも捨てがたい
ジークは普段抑えてる分タガ外れたら朝から晩までやってそうなイメージあるな


331以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 10:07:08.35t5NrSLvcO (1/3)

ミナは性知識ラーニング前だったらセレスティアがさらに浄化されて消滅しそうな勢いでピュア度1000%だったと思うんだけど、ラーニング後の今だとどんな内容なのかが気になる
セレスティアはユリーカがいる手前まだ自重した内容になるのか、それともヒートアップし過ぎてストップがかかるぐらい白熱するのかどっちだ


332 ◆gEU9La026k2021/09/08(水) 22:32:02.441nri1opT0 (1/8)

こんばんはー

>>329
アナウンスが漏れていますが、一部イベントで姫達の好感度さらに上がっているんですよね……
収拾的にもこれ以上のキャラ増加はまず難しいかと思います

>>330
一応ジークは性欲が強い設定になっている上にレベル100ですので、その気になればかなり激しいのは間違いありません

今日もちびちび再開です



333 ◆gEU9La026k2021/09/08(水) 22:32:59.591nri1opT0 (2/8)

リーチェ

――


リアローズ「――リ、リーチェさんお願いっ……!///」

リーチェ「えっ!? わ、私ですか!?」ガーン!

リアローズ「だ、だってリーチェさんもジークさんのことが好きだし……」

リアローズ「私と一番近いかなって……」

リーチェ「そ、それは……」オロオロ

リアローズ(……寂しい時の慰め方を教えちゃったのも私だし……///)

リーチェ「う……」チラ…


リュノ「リーチェなら大丈夫そうですね」ウンウン

エーテル「……」ジー…

セレスティア「リアローズさんの次はリーチェさん。私としては順当な流れだと思います」

ミナ「リアローズ様はジークさんとの平和なひと時を望まれていたようですから、きっとリーチェ様も……」

ユリーカ「……ごくり」ドキドキ


リーチェ「ううぅ……」チラ…


ネーロ「マリリンさん、どうしてこの人達は破廉恥なことを平然と人前で言えるのですか!?」ユサユサ!

マリリン「」ミミセン


リーチェ(に、逃げられません……!)ガクリ…

リーチェ(この前、ジークさんと二人きりで狡いことをした罰なのでしょうか……?)

リーチェ「……」ハァ…

リーチェ「わ、わかりました。私は――」


……

――


334 ◆gEU9La026k2021/09/08(水) 22:33:54.801nri1opT0 (3/8)

――


傍から見れば、微笑ましい光景にも映るのかもしれない。


「……だっこ」


子供のようにせがむ少女と、返事は返さずに望み通り抱き上げる青年。
体格差と風貌から、兄妹のように見えなくもない二人。
だが、その実態は全くの別物。


「……ぎゅって、してください」

「……ああ」


求めるは妖精姫。
応じるは傭兵。
明らかに身分の釣り合わない二人が、薄暗い部屋の中で面と向きあって腕を絡めている。
しかし姫が篭絡されたのかと言えば、答えは否だ。


「もっと、もっと……」

「リーチェ……」


丸め込まれ、折れたのは傭兵。
この関係を持ちだしたのは、他でもない妖精姫の方であった。


「ん……ジークさん、温かい……生きてます……」

「……俺は、生きる。何があってもだ」


抱き合い、しかしそのまましばらくは動かない。
お互いの身体を密着させ、その体温を分かち合うだけだ。
……彼女は、この姿勢を気に入っていた。


「ん……」

「……」


おずおずと舌先を見せれば、それは唇で柔らかく食まれる。
やがて唇はゆっくりと動き、お互いのそれが軽く触れ合った。
激しさはない、軽い口付け。それでも、リーチェには堪らない幸福であった。


「んぁ……」


きっと、自分の顔はだらしなく蕩けているのだろうとわかる。
だから、部屋の灯りはおとして誰も近寄らない部屋を選んでいる。
こんな姿は、誰にも見せられない。森国の姫にあるまじき姿だ。


だからこそ、お互いにくっつき顔を合わせ……
彼にだけ、この姿を見せることができる。




335 ◆gEU9La026k2021/09/08(水) 22:35:00.611nri1opT0 (4/8)

「触るぞ……?」

「はい……」


艶やかな金の髪を撫で、肩を撫で……
遠慮がちに、手は胸へと伸ばされる。


「ふぁ……」


それだけで、甘い声が漏れだす。
それを抑えるつもりはない。きっと、こんな声が出せるのは彼の前でだけだから。


「大丈夫か……?」

「続けて、ください。もっと、私に触れて……」


これまでの人生で、誰かに裸を見られることや触れられることには何の疑問も感じたことがなかった。
しかしあの日、森奥で三人の男にいいようにされたあの日から。
自分にも、羞恥の感情が芽生えたのだとわかった。
そして、あの残虐な公国の将軍が向けてきた、ねばつくような視線と昂ぶらせたイチモツ。
世の中には愛など欠片も無い、おぞましい行いがあること。
そして自分もその対象にされかねないのだということを、知ってしまった。


「ジークさんっ、気持ちいいですぅ……!」


でも、この人の手は嫌じゃない。むしろ、もっともっとと求めてしまう。
敬愛する義理の母と姉の為に、真面目な姫であろうと心がけていても……
彼女は妖精。無邪気で、甘えたがりで、時々悪戯をしてしまう種族だ。
思いきり抱きつき、思いきり撫でて欲しいと考えてしまっても、問題は無い。
ましてや、相手が幾度も自分を助けてくれた慕う傭兵であるならば。


「あむ……んっ……」


誰かと触れ合う恐怖を克服する為。
全くの嘘ではないが、それが建て前であることはもう見抜かれているだろう。
それでも、彼はこうして応えてくれる。それに甘えてしまう。
啄むような口づけをいくつも交わし、触れあい続ける。


「……ジークさん、こっちも……」

「ああ……」


自らの手でスカートをたくし上げれば、蜜を吸い透けてしまった下着が露わになる。
これも、触れられる恐怖を克服する為。
この人以外が触れたらと思うと、怖いから。嘘は、言っていない。

はやく、触れてください。



――ああ、なんてはしたなくて狡い妖精なのでしょう?



……

――



336 ◆gEU9La026k2021/09/08(水) 22:36:22.011nri1opT0 (5/8)

――

……




リーチェ「……こ、こんなことを考えて申し訳ありませんでした……!///」パタパタ



リュノ「あ、あのリーチェがこんな……」ゴクリ…

エーテル「……リーチェ様、だっこ好き?」ソワソワ

リーチェ「……すごく、ドキドキしました///」

ユリーカ「そういえば、もうだっこなんて随分されていません……今なら、気持ちよくなるのでしょうか?」

ミナ「む、向かいあってだなんて、耐えきれる気がしません……///」


ネーロ「」


リアローズ(うう、妄想の中でジークさんと一緒に暮らしていた私が余計に恥ずかしいことに……///)

セレスティア(リーチェさんも願望は持ちつつも、割と控えめなのですね。やはりそちらの方がよいのでしょうか……?)


リーチェ「うぅぅぅぅ///」カアァァァ!

リーチェ「わ、私やリアローズさんだけでは不公平です! ここは……!」


――

※女性陣のちょっとした妄想3/3

※マリリン、リアローズ、リーチェ以外の女性陣から対象を選んでください

↓1~3コンマ二桁




337以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 22:36:26.43ODevCCaR0 (2/6)

エーテル


338以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 22:36:58.56fLCP24+sO (1/2)

エーテル


339以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 22:38:44.44zFvNN/3FO (1/1)

リュノ


340 ◆gEU9La026k2021/09/08(水) 22:53:29.981nri1opT0 (6/8)

コンマゾロ目によりリュノ

――


リーチェ「――お姉様、お願いしますっ!」


リュノ「なんで私なんですかぁ!?」ガーン!

リュノ「わ、私が妄想とかしちゃって、でもみんなもしているでしょうって話でしたよねぇ!?」

リーチェ「それはそうなのですが……」

リーチェ「……お姉様が、ジークさんとどのような妄想をしているのかが気になってしまいました」

リュノ「べ、別に普通ですよ!?」ドキドキ

リュノ「大体、妄想ならセレスティアさんの方が得意そうじゃないですか!?」

セレスティア「否定はできませんが、今日はユリーカがいるのでちょっと……///」

セレスティア「ここでまた自分を抑えきれないと、後でお兄様に何を言われるか――」

ユリーカ「お姉様はこの前、ジークさんにならお尻を叩かれても――」モガモガ

セレスティア「ユリーカッ!///」

リュノ「……」ダラダラ…

リュノ「……」チラ…

ミナ「……///」フルフル…

エーテル「……」ワクワク

ネーロ「」

リアローズ「……ごめんリュノさん。気になるかも……///」

リュノ「ど、どうしてこんなことに……」ガクリ…

リュノ「……あー、もうっ! わかりましたよぉ!」

リュノ「私は、ジークさんとこんなことを考えてしまった悪い子です!」


……

――


341以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 22:59:26.41ODevCCaR0 (3/6)

あれ、いつだかの判定だとゾロ目出てても票数優先じゃなかった?


342以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 23:00:30.81ODevCCaR0 (4/6)

4スレ目>>949がそうなってるけど他がまちまちだったらごめん


343以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 23:13:16.86t5NrSLvcO (2/3)

今回は票数じゃなくてコンマだよ


344以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 23:15:58.13fLCP24+sO (2/2)

多数決の時はコンマ多数決ってなってたり、多数決であることを予め示した上でコンマ1~って形式だった気がする

というか純粋な範囲安価からの高コンマ採用は今回初か?


345以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 23:20:32.54ODevCCaR0 (5/6)

なるほど失礼した


346 ◆gEU9La026k2021/09/08(水) 23:23:16.401nri1opT0 (7/8)

※すみません、実は最初は多数決のつもりだったのですが、最初と二回目にうっかりその記載入れそびれていることに気がつきまして……
最後だけ変えるのも変かと思い、範囲も3つまでだったので今回はそのまま高コンマ採用となりました

――


「あまり男を惑わすような真似は関心しないな」


覆い被さる格好で、深紅の瞳が少女の顔を射抜く。
警告を含んだ色にこの視線は、理解できたのであればすぐに離れろという指示でもある。


「あれぇ? 私のこの貧相な身体でもジークさん欲情しちゃったんですかぁ?」


しかし、逃げ場の無い少女はあえて煽る。
まさか自分が、突然のこの状況に胸を高鳴らせてしまったなどと、悟られるわけにはいかない。
いつもの調子で流して、余裕があるように見せたい。
ささやかな、精一杯の抵抗。


それは、一瞬で踏み躙られることとなった。



「……リュノ。俺は、警告はしたからな?」

「戻れなくなっても、知らないからな」

「え、あ――!?」


余裕の仮面は、瞬く間に砕け散った。


口内に無遠慮に挿し入れられたのが、青年の舌だと気がつくのは少し後の事。
乱暴に動き回り、歯茎をなぞられ、自分の舌を絡み取られる。
あまりに衝撃的かつ未知の刺激は、博識な姫の頭を白く染め上げるには十分過ぎた。


「ん、んむ……!? ん、ん、ちゅく……んぢゅぅ……」


そしてすぐに、身体にも力が入らなくなる。
森国に閉じ籠もり、本を沢山読んできたリュノではあるが……
こういった男女の営み、性行為の知識も無駄に深く覚えてしまった。
だからこそ、少しは余裕のある態度を見せたかったのかもしれない。


「どうした? まだ、これからだぞ?」


だけど、所詮自分は本の知識を得ただけの小娘に過ぎないのだと、まざまざと突き付けられた。
さんざ人の口を嬲っておきながら、自分は息を乱すこともなくちろりとその舌先を改めて見せつけてくる。
この人は『本物』なのだと頭が警鐘を鳴らすが、もう遅い。


「貧相とは言うが……弄りがいはありそうじゃないか」

「だ、駄目、ジークさん! そこは、あ!?」

「隠すな」


妹と比べれば随分と慎ましい気持ちばかりの膨らみを隠そうとすれば、あっという間にその腕を拘束される。
両腕を片手で抑えこむというその行為も、抗えない力を見せつけるようなものだった。


(わ、私……食べられちゃう……!?)


全身にぞわりと駆け巡ったのは……恐怖か、期待か。


347以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 23:41:36.17PhLblPAIO (1/1)

妄想そのものよりもネーロやエーテルみたいな明確に相手がいないキャラが誰か思い浮かべるのかが気になってたんだけど、妄想パート自体は無くてもいいから誰か追撃したりするかな


348以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 23:52:50.76ODevCCaR0 (6/6)

たまたまの表記ミスが必然に思えてしまう程に森国姉妹のエロ関連の安定感ェ


349 ◆gEU9La026k2021/09/08(水) 23:53:11.341nri1opT0 (8/8)

「んっ……くぁ……っ、あ、んぅっ……!?」


知っているのは、知識としてだけ。
身体そのものは、まっさらで誰にも穢されていない。まさしく姫の身体。
白く滑らかなその肌に、傷だらけの傭兵の無骨な手が這いまわれば声が抑えきれない。


「随分と、感じやすいんだな」


耳元でそう囁かれては、羞恥から顔はさらに熱くなる。
違うと反論しようにも、全身を駆け巡る刺激の前ではそれもできない。


「ひやぁ!?」


身体に注意を向ければ、今度は人とは異なる特徴的な尖った耳を攻められた。
一般的な人よりも聴覚は優れているとは思うが、今ばかりはそれも仇となる。
舌先で舐めまわされたかと思えば、甘く歯を立てられ。
身震いをすれば、その隙に奥の方まで舌を挿入される。


「~~~~~~っあぁ!?」


頭に直に響く、水音。
自分の耳が犯されているのだと、これ以上ないくらいに刻み込んでくる淫らな音。
そしてそれに意識を持っていかれれば、再び身体が弄られる。


「ふぁ……あ、ぁぁ……」


ぬちゅりといやらしく耳から舌が引き抜かれ、やっと解放されたと思ったのもつかの間。
その逞しい身体を押しつけながらも下へと移動し、ささやかな膨らみへと吸い付く。
耳同様に舌で乳首を嬲り尽くしたかと思えば、今度は唇を使ってわざとらしく大きな音をたてて吸い上げる。


「あ……はぁ……ぁ……ジーク、さ……ん……」


もう、余裕など保てるわけがない。
完全に負けを認めたリュノは、潤んだ瞳でジークを見やる。
痛い目を見てもいいから、これ以上の快感を知りたい。
恥や倫理と言うものは、とうに塗り潰されていた。


「ジークさん……もう……っ!」


屈服。しかし、嫌な気分ではなかった。
こんな逞しい人に上から迫られて、逃げ出せる人がいるというのか。
仮にいたとしても、与えられるこの快楽に抗えるというのか。


「はやく……!」


姫の立場など忘れてしまった。元から自分は姫らしくないから構わないだろうと、勝手に結論付けて。
垂れ下がった彼女の眼の中には、隠しきれない期待と欲望の色があった。
それを気がついているであろうに、彼はふとももより先には触れてくれない。


「ジークさん、私もう……我慢ができないですよぉ……!」


ついには涙を零しながら、懇願する羽目となる。
隠したい筈なのに、やっていることは自らの手で足を開くという矛盾した行為。
秘所からはとろとろと蜜を垂れ流し、まさに雄を誘う華のよう。



――私のここに、思いっきり挿れてください!



……

――


350以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/08(水) 23:59:48.91t5NrSLvcO (3/3)

リュノはえっちだなぁ


351 ◆gEU9La026k2021/09/09(木) 00:05:30.71CgdEw8sD0 (1/9)

――

……



リュノ「……と言った具合に……///」

リュノ「いや、ジークさんに迫られたら誰でもこうなっちゃいますって……///」




女性陣「「」」




リュノ「なんで皆さんちょっと引いているんですかぁ!?」ウワーン!

リアローズ「リュノさん……大胆だよぉ……///」ハワァ…

リーチェ「ジ、ジークさんはそんな意地悪しません……! お姉様が悪いんです……!///」

ミナ「前のお二人のものと比べると、その……///」

ユリーカ「み、耳から攻められる……そういうこともあるのですね。勉強になります……///」

エーテル「……初夜の絵、もっとしっかり描いた方がよかったですか……?///」

セレスティア(……言えません。私のお尻と比べればまだ健全であるだなんて……)ドキドキ…


ネーロ「」

ネーロ「」

ネーロ「!」ハッ!


ネーロ「――ど、どうしてそんな、……破廉恥なことばかり次々にあなた達は……!///」

ネーロ「こ、こんなのは駄目です! そもそも、どうしてお相手が揃ってあの人なのですか!」


リュノ「っ~~~!/// い、いいじゃないですかっ!」

リュノ「ネーロさんだって、この気持ちがわかる時が絶対に来ますからね!?」

ネーロ「ありえません!」

リュノ「ネーロさんだってお相手さえみつかれば妄想の一つや二つ……」ハッ!



リュノ「――そうです! 妄想ができないというのであれば、せめて理想の男性像くらいは吐いて貰いますよ!」

リュノ「――この際ですから、完全に楽しんでいる風だったエーテルさんとユリーカさんにも!」


三人「「!??」」ガタ!



マリリン(……この感じ、まだ耳栓しておいた方がいいかなー……)


……

――


352 ◆gEU9La026k2021/09/09(木) 00:09:31.32CgdEw8sD0 (2/9)

三人の妄想が終わったあたりで今日はここまで
コンマ判定につきましては混乱させてしまい申し訳ありません
エーテル単体の補完ではありませんが、相手のいない三人でちょっと判定をとりつつ補完したいと思います

本日もありがとうございました!


353以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/09(木) 00:10:29.38wesr+Kiyo (1/1)

おつでした
どんな本を読んでたんですかねぇ


354以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/09(木) 00:17:50.82Jr/3P0yTO (1/1)

おつ!
新妻リアローズ、甘えんぼリーチェからの普通にえっちぃリュノでみんな妄想でも結構違うんだなぁと思ったけど、これ夜レベルに比例してるのかな?
だとしたらエーテルちゃんもかなりえっちぃ可能性が!?


355以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/09(木) 12:36:14.17gYODQOJx0 (1/1)

支援絵の出来に誰もなにも言わないのがこのお姫様を囲うサークルのようなスレの実態を表しているね
毎日公衆トイレで男数人あつまって落書きするのは楽しいですか?


356以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/09(木) 14:31:17.17195t95VE0 (1/1)

着実にユリーカによろしくない知識が溜まっていってると思ったけど、元が呪術セレスティアの知識と考えるとむしろ浄化されてるのか……?


357 ◆gEU9La026k2021/09/09(木) 22:19:38.32CgdEw8sD0 (3/9)

こんばんはー
それではぼちぼち進めて行きます
もしかしたら先にとあるイベントを割り込むかもしれません


358 ◆gEU9La026k2021/09/09(木) 22:20:39.59CgdEw8sD0 (4/9)

――


リュノ「別に私は、おかしくないんですよ! 普通の範疇です!」プンプン!

リュノ「まずはネーロさんからです!」ビシ!

ネーロ「ま、待ってください! 先程から妙なことばかり……」

ネーロ「一体このやりとりで、何が生まれるというのですか!?」

リュノ「少なくともお互いに恥ずかしいものとかを吐き出しているんですから、距離は近づいた気がするでしょう?」

ネーロ「それは……」

ネーロ(確かに、本来であれば六将である私が各国の姫に囲まれ尋問も何もされない)

ネーロ(それどころか、実にくだらないやりとり……およそ自国の民相手であっても話せないような内容を話している)

ネーロ(ある意味では、秘密の共有者に選ばれている……信じて貰えているのかもしれませんが……)

ネーロ(とはいえ、流石にここまでのことは想定していません。頼みのマリリンさんも耳栓をしてしまっているし……)

ネーロ(一体どうすれば……)

リュノ「難しく考える必要はありませんよ。さっきの様子からして、恋愛に理解はあるようですし」

ネーロ「ですからあれはアルテミシア様だからこそ……」

セレスティア「……あなたも、お母様に近しい感じがしますけどね」

セレスティア「ネーロ、誰かを想うことは力になります。私程曝け出さずとも、少しだけ素直になってみたらどうです?」

ネーロ「……」

ネーロ(理想の、男性……想い合う……)

ネーロ「……」


――

特殊判定
↓1コンマ二桁


359以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/09(木) 22:20:55.08YfBy5yZr0 (1/1)




360 ◆gEU9La026k2021/09/09(木) 22:39:06.05CgdEw8sD0 (5/9)

思う理想の男性像。ゾロ目で……?

1ネーロ(マリリンタイプ)←0 50 99→(エルクラッドタイプ)

コンマ08(限りなくマリリンタイプ。明るく努力を欠かさない真面目な人がいい)

――

ネーロ「……強いて言うのであれば。強いてですよ?」


ネーロ「――マリリンさんのような男性が好みかもしれませんね」


一同「「!!??」」ガタン!


ネーロ「ど、どうされたんですか皆さん急に……?」

リアローズ「だ、だって今……///」

リュノ「……まさかこういうところもはっきり言っちゃう人だとは思いませんでしたよ」

ネーロ「……? ああ、そういうことですか」

ネーロ「あくまで、マリリンさんのような男性です。マリリンさんが好き……いえ、好きですけども」

ユリーカ「ほ、本当に……!?」ドキドキ!

ネーロ「はい。マリリンさんがいてくれなければ……今、私はここでこんな妙なことを聞いたり口走ったりはしていないでしょう」

ネーロ「どこかの戦場で……いえ、その前に死んでいるかもしれませんね」

ネーロ「マリリンさんは、私にとっては眩しい憧れの存在ですから……恋愛感情を向けるかと言われると、難しいのです」

ネーロ「そもそも、自分の道を確立して突き進むマリリンさんの傍に私がいては、その輝きを邪魔してしまうでしょう」

リュノ「な、なるほど……」

ネーロ「ですが、マリリンさんのような方には好感が持てるのです」

ネーロ「真面目で努力を欠かさず……それでいて、それをひけらかすこともしない」

ネーロ「辛く厳しい日々の中でも、笑顔で周りまで明るくしてくれるような……そんな人であれば、私も……」

リュノ(……マリリンさんもネーロさんを大切にしているのに、どうしてくっつかないのでしょう?)

セレスティア(やはりマリリン将軍の性別のせい? ですが、あれこそが彼を象徴するものでもありますし……)ウーン…

ネーロ「最も、真面目で努力家な男性を嫌う方はいないと思いますが。面白みのない回答でしょう? ですから私になど――」


ミナ「――マリリンさんのように、性別の境界が曖昧でも大丈夫なのですね?」


ネーロ「ええ。些細なことです。そもそも気にしているならば、マリリンさんと話すこともないでしょう?」



一同((なんだろう、この歯がゆさは……?))


ネーロ「……さて。一応、私の回答はしました。これでいいのですよね?」

リュノ「あ、はい……では、次はユリーカさんお願いします」

ユリーカ「わ、私ですか!? え、えーっと……」


――

特殊判定
↓1コンマ二桁


361以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/09(木) 22:39:13.24lK/4tWXQO (1/3)




362以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/09(木) 22:42:39.09bUC7oL8DO (1/1)

ほんとなんでこの二人は付き合わないのか?


363以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/09(木) 22:44:36.16MAMlARp2O (1/2)

ネーロは慕ってる二人だけどユリーカは誰だろ
身近な男性のクリス+セレスティアから話聞いてて興味があったジークの組み合わせとかかな?


364以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/09(木) 22:44:54.00lK/4tWXQO (2/3)

訓練相手だったアッシュくんとか


365 ◆gEU9La026k2021/09/09(木) 23:02:27.06CgdEw8sD0 (6/9)

2ユリーカ(ジークタイプ)←0 50 99→(クリスタイプ)

コンマ24(姉様の影響力はやはり強い。窮地に駆けつけてくれる騎士に憧れるお年頃)

――


ユリーカ「……私はやっぱり、ジークさん――」



セレスティア「ユリーカ……?」ユラァ…



ユリーカ「――みたいに強くて格好良くて、物語のように困った時にも颯爽と駆けつけてくれるような方に憧れます!」


セレスティア「ええ、よくわかっていますねユリーカ」ニコリ

ユリーカ「えへへ……」

ユリーカ(確かにジークさんも格好良いですけど、セレスティア姉様の大切な想い人……)

ユリーカ(そればかりか、先程のお話を聞く限りではリアローズ様達まで、みんなジークさんのことを想っていらっしゃいます)

ユリーカ(淑女たる者、邪魔はできませんもの!)

リュノ「やっぱり、セレスティアさんの影響力強そうですね……」

セレスティア「……お恥ずかしいことに、この子にもかなり語ってしまいましたからね///」

セレスティア「私は気にしていませんでしたが、言い寄ってくる貴族もだいぶ減ったようです」

セレスティア「でもユリーカ? もう私に縛られる必要もないのですよ?」

ユリーカ「い、いえ。確かに姉様のお話でジークさんに興味を持ち始めていたのは事実なのですが……」

ユリーカ「兄様が教えてくれた小説とかを読んでいるうちに、そういった人全般に憧れを持ってしまったのです」

ユリーカ「口数は多くないけれど、お姫様の窮地に颯爽と現れて敵を薙ぎ倒す騎士様とか……///」

エーテル「……」コクコク

ユリーカ「リアローズ様と一緒にいるフラネッタも、凄く格好良いなって思います!」キラキラ!

リアローズ「あ、ありがとう……///」テレテレ

リーチェ「確かに、寡黙で敵を薙ぎ倒す騎士です……」

ミナ「と、ということはイアン様ももしかして……?」

ユリーカ「あ、イアンさんも格好良いですね! でも、流石に年齢差が気になってしまうかもです……///」

リュノ「ふぅむ、まだお若いユリーカさんらしいというか……あ、クリスさんのような人はどうです?」

リュノ「見た目も中身もしっかりしているというか、実際森国でも人気になってしまっているのですが」

ユリーカ「うーん……確かにクリス兄様も格好良くて、頭も良くて、とっても頼りになる自慢の兄様ではあるのですが……」



ユリーカ「――ちょっと心配性過ぎて、放っておけないと言うか……恋愛感情の前に、心配の感情が勝ってしまうかもしれません……」




セレスティア(お兄様、ごめんなさい……!)

リュノ「……クリスさんも、もっと気を抜いていいと思うんですけどね。それじゃあ最後に……」



光壁球体「……」ガキン!


リュノ「出てきてくださいよエーテルさん!?」


光壁ーテル「……」ヒョコ…

――

特殊判定
↓1コンマ二桁


366以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/09(木) 23:02:33.25ZATUiicI0 (1/1)

はい


367 ◆gEU9La026k2021/09/09(木) 23:24:59.53CgdEw8sD0 (7/9)

3エーテル(逞しい男性タイプ)←0 50 99→(柔らかいカタリナタイプ)
コンマ25(ノーマル傾向。どちらかと言えば逞しい方がなお好みだけど、怖くないのが大前提)

――

エーテル「……ジークさん」

リアローズ「」ゴフ!

リュノ「」ゴフ!

リーチェ「」ゴフ!

セレスティア「」ゴフ!

ユリーカ「や、やっぱりジークさん大人気です……!」

ミナ「エーテルさんもジークさんのことを凄く心配なさっていましたし……」

ネーロ「ど、どういうことですか。あの人がそこまで……?」

ネーロ(マリリンさんが信頼されている方とはいえ、傾国思考なのではないかと疑ってしまいそうです……)

エーテル「……みたいに、優しい人」

四姫「「……」」ホッ…

エーテル「……あと、筋肉ある人」

リアローズ(そ、それってやっぱりジークさんなんじゃ……?)

エーテル「……私がずっと抱きついていても、疲れない」

リュノ「あ、なるほど甘える基準で……」

エーテル「……一番大事、怖くない人……」ブルブル…

リーチェ(あのエーテルさんがこの短期間でジークさんにあそこまで……気持ちは、わかりますが///)

リュノ「……そう言えば、エーテルさん私とジークさん描く時は凄い気合の入りようでしたもんねぇ」

リュノ(わかりますよ。至近距離で見たら、押し潰されてしまいたいとかまで考えちゃうくらいでしたから……///)

エーテル「……ユリーカ様と、同じ」

ユリーカ「え?」

エーテル「……怖い人達から、守ってくれる優しい人……私も、守りたい……」

エーテル「……一緒に、カタリナ様達を守れたらなって……」

ネーロ「っ……」

エーテル「……」

リュノ「エーテルさん……」

エーテル「……」

エーテル「……///」カアアァァァ!

エーテル「……おしまい!」パタン!

リュノ「あ、あー……もう少し聞きたかったところなんですけどねぇ……」



マリリン「はいはーい! そろそろいいかなぁ♪」バッ!

リュノ「うわっ、マリリンさんいきなり!?」

マリリン「リュノ様が変な方向に走っちゃうからだよー?」

マリリン「ネーロちゃん純粋なんだから、あまり変なことは吹きこんじゃだーめ♪」

ネーロ(手遅れですマリリンさん……)

リュノ「……」ジー…

マリリン「あれ?」

リュノ(……なんでネーロさんと男女の関係になっていないのか、やっぱり謎ですねぇ)


――


368以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/09(木) 23:29:01.574ZrgOXMRO (1/1)

まさかのエーテル百合化もあったのか……


369以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/09(木) 23:29:25.07MAMlARp2O (2/2)

これはエーテルワンチャン百合の可能性もあったのか


370 ◆gEU9La026k2021/09/09(木) 23:36:34.93CgdEw8sD0 (8/9)

――


……


マリリン「あ、甘い物もっといるよね! 紅茶のおかわりも淹れないと♪」

マリリン「ちょっとだけ待っててねー♪」



ネーロ「……」フゥ…

ネーロ(かなり、疲れました……)

ネーロ(こんな騒ぎに巻き込まれたのは初めてとはいえ……)チラ…


リアローズ「あ、こっちは私が片づけるから大丈夫……」

リーチェ「お酒は……」

リアローズ「片づけちゃうね?」


ネーロ(……普段であれば絶対に知りえないお姫様達の事情を知ることができたのは、有益なのでしょうか?)

ネーロ(特に、あの傭兵団の長……ジークさん。彼こそが、まさしく中心とされているように感じました)

ネーロ(彼がいなくなれば、きっとこの傭兵団は……)

ネーロ(……)

ネーロ(私は一体、何を考えているのでしょうか……)


クイ…


ネーロ「っ!?」バッ!


エーテル「あ……」ビクッ!

エーテル「……」ジワァ…

ネーロ「!? ご、ごめんなさい! 突然だったのでびっくりして……」

エーテル「……」ビクビク…

エーテル「……っ」

エーテル「……」スー…ハー…

ネーロ「……?」



エーテル「――あなたが、公国兵を転移させたの……?」



ネーロ「……!!!」


371 ◆gEU9La026k2021/09/09(木) 23:47:20.57CgdEw8sD0 (9/9)

ネーロ(そうだ、この人はこの見た目で森国の将だといいます……)

ネーロ(お姫様達がお人好しでも、将もそうとは限らない……)

ネーロ(マリリンさんが席を外している今、私を始末するつもりで……!?)ゾクッ…

エーテル「……」

エーテル「……今なら、あなた、倒せる……」

エーテル「……みんなの、仇をとれる……」

ネーロ(やはり……!)ギュッ…




エーテル「――でも、あなた……違う……」




ネーロ「え……?」

エーテル「……凄く、怖い……」ブル…

エーテル「あなたの、せいで……守り、きれなかった……」ジワァ…

ネーロ「っ……」

エーテル「……でも、怖くない人の気配も……するの」

ネーロ「ど、どういう意味でしょうか?」

ネーロ「あなたの仰る通り、私は……兵に限らず色々なものを転移させてきました」

ネーロ「討つべき敵だと思われているのは正しいことで――」



エーテル「――あなたも、泣きたいのを我慢している」



ネーロ「!!!」

エーテル「……さっき、カタリナ様の名前聞いた時も……辛そうだった」

エーテル「……公国兵と、違うの……」

ネーロ「……」


372以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/09(木) 23:52:23.05lK/4tWXQO (3/3)

こういうやりとり見てると>>1が出来るだけ平和な結末にしたいんだろうなあというのが伝わってくる


373 ◆gEU9La026k2021/09/10(金) 00:00:34.70UeDBa/U20 (1/10)

ネーロ「……同じですよ。何も変わりません」

ネーロ「エルクラッド様の、公国の為に戦う。敵から、奪う」

ネーロ「あなた達の王……カタリナ様は、公国兵も飛竜も炎帝すらも全て尽く皆殺しにしたそうですね」

ネーロ「温厚な女王ですら、それほどの怒りを覚える行為を……私達はしているのです」

ネーロ「エルクラッド様の為に、ただこの言葉を掲げて」

ネーロ「あなたも、森国の将なら……主君の命令に従うべきなのではないですか?」

ネーロ「女王に倣い、私も殺すべき。違いますか?」

エーテル「……アッシュさん」

ネーロ「……え?」

エーテル「……カタリナ様、アッシュさんだけは助けた……」

エーテル「戦うこと、躊躇っている……優しい人だって……」

エーテル「……あなたも、今……躊躇っている……?」

ネーロ「……」

エーテル「……」

ネーロ「……」

エーテル「……」

ネーロ「…………目を背け続けた、私が悪いのです」

エーテル「……?」

ネーロ「……だからこそ、せめて最期に。約束だけは、果たしたいと思うのです」

エーテル「……怖くて、優しい人……」

エーテル「……カタリナ様……どこにいたか、知っている……?」

ネーロ「……!」


――

特殊判定
↓1コンマ二桁


374以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 00:00:38.22thMVRm01O (1/1)

おっ


375以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 00:01:54.89tFYUlgo+O (1/1)

ネーロのゾロ目率やばくね?


376以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 00:01:55.37O5OoAtCb0 (1/9)

はえーすっごい


377以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 00:01:58.71qZ0sd2dho (1/3)

やりますねえー!


378 ◆gEU9La026k2021/09/10(金) 00:03:37.92UeDBa/U20 (2/10)

あーもうネーロ(大元マリリン)が最大のプロットデストロイヤーかもしれませんねこれは(白目射出)
うっそでしょぉ……


379以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 00:07:17.13RYjN7VYlO (1/1)

コンマさん「プロットは投げ捨てるもの」


380 ◆gEU9La026k2021/09/10(金) 00:17:43.88UeDBa/U20 (3/10)

ネーロの返答

コンマ22

22

偶数ゾロ目:???

――

ネーロ(……当たり前のことです)

ネーロ(敬愛する主君の身を案じることは、少しでも忠誠がある者ならば当然のこと)

ネーロ(でも、この人は……)


エーテル「……」ブルブル…


ネーロ(……きっと、私が転移させた兵士のせいで……心に深い傷を負っている)

ネーロ(それなのに、私を殺そうとしないどころか……私を見て、理解しようとしている……)

ネーロ(いえ、この人だけじゃない。あのお姫様達だって……)

ネーロ(憎くないわけがない敵将の私を、ここまで……)

ネーロ(利用するつもりならば、もっと上手くできた筈。あんな破廉恥な話を聞かせる意味も無い)

ネーロ(本当に、この人達は……)

ネーロ「……」ポロ…

エーテル「あ……」

ネーロ「っ、申し訳ありません」ゴシ…

ネーロ「より泣きたいのは、あなた達の方だというのに……」

ネーロ(……エルクラッド様、それにゼルガー将軍……どうか、お許しください)

ネーロ(私は……)

ネーロ「……ええ。現在地まではわかりませんが、おそらくその近辺までならば」

エーテル「……!」

ネーロ「……そして、彼女は生きています。氷帝も、公国が誇る最強の将の攻撃を振り切って……今も、逃げ延びています」

エーテル「……!」パアァ!

ネーロ「……ですが、一人で助けに向かおうとは思わないで。あなたが、確実に殺されてしまうだけです」

エーテル「……」シュン…

エーテル「……」


――

追加特殊判定
↓1コンマ二桁


381以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 00:18:08.49O5OoAtCb0 (2/9)




382 ◆gEU9La026k2021/09/10(金) 00:33:19.12UeDBa/U20 (4/10)

エーテルの『ネーロ個人』への今の恐怖

50>49
※ギリギリ基準値を下回った為……?

――


エーテル「……」

エーテル「……ぁ」

ネーロ「……」

エーテル「…………」





エーテル「――あり、がとう……」ニコリ




ネーロ「!?///」

ネーロ「な、何を言っているのですかあなたは!?///」

ネーロ「私は敵将ですよ!? あなたに嘘を教えて騙し討ちにしようとか……!」

エーテル「……目」

ネーロ「目……?」

エーテル「……綺麗で、怖くない人の目」

エーテル「だから……信じる」

ネーロ「あ、あなたは……」

エーテル「…………///」プルプル

エーテル「……!///」テテテテテテ!

光壁球体「……」ガキン!

ネーロ「あ……」



リュノ「おやおや、これは驚きました」

ネーロ「!?」ビクッ!

リュノ「あのエーテルさんが、自分からネーロさんに話しかけるなんて……」

ネーロ「あの、彼女は……」

リュノ「結構な賭けでしたけど、上手く行ったと見るべきですかねぇ?」ニヤリ

マリリン「ね? やっぱり女の子同士で触れ合った方がぐっと距離が近づくでしょ♪」

マリリン「さあさあ、お菓子と紅茶も補充したし再開しよー♪」

ネーロ「ちょ、マリリンさん……!?」



ネーロ(ああ、駄目だ)

ネーロ(無遠慮に、恥ずかしげも無く、踏みこまれていく)

ネーロ(――それを受け入れてしまっている私がいる。私が、作り変えられてしまう)

ネーロ(……あの日、エルクラッド様が語ってくださった理想を……)

ネーロ(この人達は小さいながらも、実現してしまっているから……)

ネーロ(エルクラッド様の求めた、本当の明るい未来……)


――

※公国進軍前にネーロが……?


383 ◆gEU9La026k2021/09/10(金) 00:38:30.25UeDBa/U20 (5/10)

イベント途中ですが今日はここまで
……ネーロエルクラッドから始まり重要な判定全部ゾロ目って(白目)

明日の更新はちょっと難しそうですが、先に割り込む形で多数決安価だけは取りたいと思います
ルート確定ではありませんが、『ジークの剣に想い(魔力)を込めて強化を担う姫』を四人の中から選ぶ感じです
本日もありがとうございました!


384以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 00:50:16.71O5OoAtCb0 (3/9)


実用性求めるなら想いの扱いに長けたセレスティアかな?シャリオの鱗から作られた剣だから相性良さそうってのもあるけど


385以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 00:56:56.79SQQEmXdc0 (1/4)




386以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 01:00:34.44VN4DWkUVO (1/1)

おつおつ
エーテルの頑張りもあってネーロも相当ぐらついた感じだけどただただベルゲに何かされないか心配
姫はどうしようか悩むな


387以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 01:19:02.149yxQMqADO (1/2)


ルート確定にならなくても最後のルート判定の割合が変わりそうで色々な意味で悩む
(最後ジークが誰を選ぶのかの判定方式はまだ不明だけど)


388以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 02:50:10.56EhQKGKo+O (1/1)

スレの趣旨に沿うのであればリアローズ以外が選ばれたら揉めそうだが大丈夫なのか


389以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 08:24:26.332WwWbb5m0 (1/1)

スレタイは姫全体だし、そもそも剣そのものがリアローズが丹精込めて作ったものだし大丈夫では?
個人的にはリアローズ推したいけど正直他も気になる


390以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 13:39:28.512/BsuYPKO (1/1)

ルートの決定に影響しないんであれば既に言ってる人もいるようにシャリオとの関係性等踏まえてセレスティアが適任な気がするけど、最終的なルート確定に関わってくるのならメインヒロインという位置付けのリアローズだよなぁって。個人的な姫の好み抜きで


391以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 18:12:52.15I6bXtblMO (1/1)

DQVのビアンカ・フローラ(DS以降+デボラ)論争が未だ終結してないように、こういった選択は非常に悩ましいからな


392以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 20:39:24.00fmapA+ikO (1/4)

マリリンのメガホンのお披露目もそう言えば残ってるんだったな


393 ◆gEU9La026k2021/09/10(金) 22:31:53.27UeDBa/U20 (6/10)

こんばんはー

>>386
大元を辿ると大体マリリンが公国を裏切るに十分すぎる信頼値を叩きだしたのが全ての始まりなんですよね……
そこからネーロに少しだけ綻びが出来て、高コンマやゾロ目で今に至ります

>>387
最終的には多数決予定でしたが、コンマ任せがいいという方もいらっしゃったので正直なところ悩んでいます
ただ、エンディングまではどんな行動や交流をしようが全員に可能性はあるとだけ

>>390
ルート確定に影響はありません

>>392
出発直前に手渡す予定になっています

先日お伝えした通り、今日は姫の多数決安価だけ行いたいと思います
人がいらっしゃるかわかりませんが、22時45分より↓7までの判定を取りたいと思います


394以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:33:37.44O5OoAtCb0 (4/9)

ルートに影響ないなら自分はそのままの考えかなあ


395以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:34:52.38fmapA+ikO (2/4)

最近下5埋まるまでにも時間かかるし5でいいんじゃないか


396以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:37:17.84PkzJ5I2sO (1/4)

これって全員は無し?


397以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:40:29.18mqL4LrYjO (1/4)

リアローズが剣、リーチェが魔翌力だからリュノかセレスティアで悩む


398 ◆gEU9La026k2021/09/10(金) 22:40:37.82UeDBa/U20 (7/10)

>>395
選択対象が多いのでとりあえず
15分程度で閉めようと思っているので、その時点での票数で判定したいと思います

>>396
無理です。姫全部入りの強攻撃は既にフラネッタに搭載済みでもありますし


399以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:41:49.90fmapA+ikO (3/4)

あと広くとるなら単発防止した方が良さそう


400以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:42:38.77mqL4LrYjO (2/4)

15分以内に7レス分きたらその時点で締めってことかな


401以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:43:39.43PkzJ5I2sO (2/4)

単発防止
と言いたいけど最近何故か書き込む度にID変わるから参加厳しいかも


402以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:44:59.82qZ0sd2dho (2/3)

リュノ


403以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:45:01.41fmapA+ikO (4/4)

セレスティア


404以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:45:02.17O5OoAtCb0 (5/9)

セレスティア


405以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:45:06.93mqL4LrYjO (3/4)

セレスティア


406以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:45:13.30SQQEmXdc0 (2/4)

リアローズ


407以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:45:42.38IJALROlnO (1/2)

リュノ


408 ◆gEU9La026k2021/09/10(金) 22:45:43.96UeDBa/U20 (8/10)

>>400
その通りです

それでは

姫選択多数決コンマ
↓1~7


409以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:46:04.05PkzJ5I2sO (3/4)

リアローズ


410以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:46:11.42IJALROlnO (2/2)

これどうするの?仕切り直し?


411以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:46:24.87SQQEmXdc0 (3/4)

リアローズ


412以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:46:36.28mqL4LrYjO (4/4)

セレスティア


413以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:47:05.80qZ0sd2dho (3/3)

今からもう一回ならリュノ


414以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:47:06.88O5OoAtCb0 (6/9)

多分自分含めて時間安価だと思ってるよねこれ


415 ◆gEU9La026k2021/09/10(金) 22:47:14.09UeDBa/U20 (9/10)

>>408から舌でお願いしますすみません


416以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:47:25.119yxQMqADO (2/2)

リアローズ


417以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:47:29.95O5OoAtCb0 (7/9)

セレスティア


418以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:48:23.857alQRR/WO (1/3)

単発でいいなら、セレスティア


419以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:50:31.60O5OoAtCb0 (8/9)

時間安価の方だったらいけそうだったけど残念


420以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 22:52:50.247alQRR/WO (2/3)

セレスティアジーク関連のイベントに乏しいから何か別のところで救済欲しいな


421 ◆gEU9La026k2021/09/10(金) 22:59:19.11UeDBa/U20 (10/10)

リアローズ
>>409 05
+
>>411 87
+
>>416(ゾロ目100)

累計192

セレスティア
>>412 28
+
>>417 95
+
>>418 85

累計208

でセレスティアですね
時間安価に関してはごめんなさい、告知後と言うべきでした……

明日の夜は更新できると思いますので、セレスティアとジークのイベントを挟みたいと思います
本日もありがとうございました!



422以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 23:01:17.597alQRR/WO (3/3)

あらセレスティアだったのか乙


423以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 23:01:47.03SQQEmXdc0 (4/4)




424以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 23:02:39.68PkzJ5I2sO (4/4)

乙です
俺のコンマが悪かったね……
でもこれで剣リアローズに魔翌力リーチェに想いセレスティアで増えてる感じだし良かったかも。こうなるとリュノも欲しくなっちゃうけど


425以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 23:10:14.18O5OoAtCb0 (9/9)


ゾロ目優先かと思ったら今回は100扱いなのか


426以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/10(金) 23:13:21.12Ps4KlWFXO (1/1)

>>393
多数決だとジーク自身が考えて答えを出すべき選択に読者の意思が干渉してるみたいで個人的にはなんかなーって思った

それに現状ジークが揺れてるのってリアローズだけのように見える(リーチェがコンマ運で食らいついて次点にいるイメージ)し、その中で多数決出して仮に他の姫が選ばれても展開がぎこちなくなりそうというか


427以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/11(土) 00:13:25.04cz6A9AszO (1/1)

多数決やコンマ以上に一つの物語として自然な結末を迎えて欲しいのは同意かな


428以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/11(土) 00:37:32.522mbFQqSL0 (1/3)

転移の才能もネーロの味方化で地味になっちゃったし、リュノがジークに託せるものって何なんだろうな。リーチェ同様の魔翌力譲渡くらいしか思い浮かばない


429以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/11(土) 07:39:10.95ieGHZE4E0 (1/2)

ゾロ目が100扱いになってリアローズが選ばれなかったのは惜しくて残念だったけど、よく考えたらリアローズの魔力(雷)はカタリナ経由だからセレスティアの方が姫の想いと魔力を込めて剣の強化という意味では正しかったか


430以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/11(土) 17:17:05.56Jnp+a7QQO (1/2)

そういえばネーロがいるならシャリオ&アネットともコンタクト取れるんじゃないかな?なんならもう連れてきちゃうとか


431以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/09/11(土) 17:45:17.28g9vLCRB2O (1/3)

>>430
ベルゲがネーロ絡めとる為になんかしてそうで怖い。それにシャリオも言ってたけど動くとポラリスも動きかねない


432 ◆gEU9La026k2021/09/11(土) 23:12:45.59JcxjL9BU0 (1/11)

こんばんはー

>>430
正直ネーロが完全にジークサイドにつくことを想定していなかった為、
後日少し分岐安価発生しそうです

>>431
この後の公国ターンで色々と判定は取る予定です

遅くなりましたが、セレスティアとジークのイベントから再開です



433 ◆gEU9La026k2021/09/11(土) 23:13:35.38JcxjL9BU0 (2/11)

――『あなたに、想いを』――

――

【地下拠点・ジークの部屋】


コンコン…


ジーク「……誰だ?」

セレスティア「セレスティアです、ジーク様」


ガチャ…


ジーク「どうした、こんな時間に?」

ジーク「クリス達なら、もう戻ったが……」

セレスティア「あら、こちらにいらっしゃったのですか?」

ジーク「マリリンが女の子だけで女子会するのとか釘を刺してきたからな」

ジーク「ならばこちらもまた男で集まって酒でも飲むかという話にもなったんだが……」

ジーク「ここを発つ前に、改めて準備をしておいた方がいいということになってな。クリスの提言だが」

セレスティア「お兄様……」ハァ…

ジーク「いや、クリスが正しい。敵の戦力は未知数……準備をし過ぎるということもないだろう」

セレスティア「ですが、鍛錬のし過ぎで身体を壊してしまうこともあるのではありませんか?」

ジーク「確かに、日頃の鍛錬は大切だ。だが、準備とはそれだけに限らない」

ジーク「傷薬や薬草といった道具の確認、武具の手入れに行軍路を頭に叩きこむ……やることは色々あるさ」

セレスティア「武具の手入れ……」

ジーク「ああ。どんな名剣も、手入れを怠れば鈍になる」


覇鱗の煌剣「……」ギラン!


セレスティア「……ジーク様、少しだけ……その剣に触れてみてもいいですか?」

ジーク「構わないが、気をつけろ。それの切れ味は尋常ではない」

セレスティア「ええ、わかっています」




434 ◆gEU9La026k2021/09/11(土) 23:15:47.83JcxjL9BU0 (3/11)

覇鱗の煌剣「……」


セレスティア「本当に、凄まじい剣です……」

セレスティア「リアローズさんが、ジーク様を想って作られたというのもよくわかります……」ソッ…

ジーク「確かに、とても馴染むんだ。まるで長年愛用してきたかのようにな」

セレスティア「流石はリアローズさんです……本当に」

セレスティア「私のこのケープも……とっても想いが込められているのがわかって」

セレスティア「ついつい身につけては、意味も無く翻してしまいます」ヒラヒラ

ジーク「ああ、よく似合っていると思うぞ」

セレスティア「ありがとうございます」クスリ

セレスティア「……」

セレスティア「私は、想いに関しては誰にも負けないと……そう信じておりました」

セレスティア「ジーク様への想いは、呪いとは無関係。私のものですもの」

セレスティア「……それでも、私はこんなに想いの詰まった美しい武具を作ることはできません」

セレスティア「リアローズさんは、強い想いだけでなく技術まで持っている……」

セレスティア「……いえ、リアローズさんだけではありませんね」フフ…

ジーク「セレスティア?」

セレスティア「……ジーク様、あなたは幼き日の私が想い焦がれ続けてきた光です」

セレスティア「そして、実際にお会いしたあなたは夢の中よりもさらに眩しい存在で……」

ジーク「……だから、俺をそこまで持ち上げるなと」

セレスティア「ジーク様はご自身を理解なされていないのです!」

セレスティア「ジーク様を想っている方は、あなたの想像以上にいるのですよ?」

ジーク「……」




435 ◆gEU9La026k2021/09/11(土) 23:16:43.73JcxjL9BU0 (4/11)

セレスティア「……今日は、確かにマリリン将軍の提案で再度女性陣のみで集まりました」

セレスティア「ネーロにユリーカ、それにエーテルさんも含めて」

セレスティア「明日は、きっとジーク様も驚かれると思いますよ?」クスリ

ジーク「?」

セレスティア「それは、明日までとっておきましょう。とにかく、みんなで集まって……」

セレスティア「そこで……リアローズさん達の想いを改めて知りました」

セレスティア「……ジーク様っ!!!」

ジーク「!?」ビク!

セレスティア「正直に、正直に仰ってくださいね?」

ジーク「わ、わかった。だが何を――」

セレスティア「もし。もしもの話ですが」


セレスティア「――エプロンをつけたリアローズさんが、毎朝美味しいご飯を用意してくれたらどう思いますか?」


ジーク「……ま、毎朝リアローズが? 野営の当番なども関係なくか?」

セレスティア「ええ。毎朝です。しかもジーク様の好みの料理ばかりで、ジーク様はそのいい匂いで目覚めるのです」

ジーク「……悪くない」ゴクリ

セレスティア「ええ。とても平和で……優しい空間になるのだと、私にも容易に想像できます」


セレスティア「――では、リーチェさんが毎日だっこをせがんできたらどう思いますか?」


ジーク「あの真面目なリーチェがそんな真似をするとは思えないんだが……」

セレスティア「……真面目な方こそ、弱さを表に見せません。もしかしたら、今も心の奥底で震えているかもしれません」

セレスティア「そんな時に、ジーク様の前でだけは素直になり……甘え、縋ってきたらどうしますか?」

ジーク「……だっこ程度で少しでも和らぐというのであれば、するだろうな」

セレスティア「撫でて擦って欲しいと言われたら、従いますか?」

ジーク「それくらいなら……」

セレスティア「なるほど……」



436 ◆gEU9La026k2021/09/11(土) 23:17:55.36JcxjL9BU0 (5/11)

セレスティア「――では、リュノさんに大人の怖さを叩きこもうと思いませんか?」


ジーク「ま、待てセレスティア! 意味がわからん!?」

セレスティア「言葉通りですよ。リュノさんはご自身でも仰っていましたが……」

セレスティア「少し、世間を……戦争を知るのが遅かった」

セレスティア「勿論、森国を焼かれて戦争を忌み嫌い、公国への怒りの感情は持ったことでしょう」

セレスティア「ですが敗れた時の恐ろしさは知らないのです。何をされてしまうのか、知らない」

ジーク「それは……」

セレスティア「そうなってしまう前に、怖さを教える。組み伏せ、抵抗できないようにして……」

ジーク「……確かに、好奇心の持ち過ぎが危ないということは教える必要があるかもしれないな」

ジーク「だが、そこまで手荒な真似はしない。ある程度振る舞えば、賢いリュノのことだ。すぐに理解するだろう」

セレスティア「そうですか……なるほど」

セレスティア(理解したのは、ジーク様の逞しさのようでしたけど……)

セレスティア「……」

セレスティア「で、では最後の質問です」ドキドキ…





セレスティア「――わ、私セレスティアが戒めのためにお尻を叩いて欲しいと懇願したら///」





ジーク「即刻クリスに伝える」

セレスティア「で、ですよね……」ガクリ…

セレスティア(うぅ、やはり私の妄想は皆様のものよりも遥かによろしくないもののようで……)

ジーク「……もし今の言葉を言う為だけだったなら、本当に今すぐクリスに伝えにいくが」スクッ

セレスティア「ち、違います!/// もし、と言ったではありませんか……!」ワタワタ!

セレスティア「……そう。いつか起こり得るかもしれないし、いつまでも起こり得ないかもしれません」

ジーク「……?」

セレスティア「でも……絶対に確かなことも存在します」

セレスティア「それは――誰もが、根底にジーク様への想いを持っているということ」

セレスティア「そして――心からの望みは、ジーク様に生きて欲しいということ」

セレスティア「どうか、これだけは忘れないで」