605以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/04(日) 06:08:11.89nHQ03KiA0 (28/35)


アスカ「でも、なんか、リードされたの、やっぱりむかつく」

シンジ「え」

アスカ「……くらえ」



ムチュゥ



シンジ「んっ」(あ……苦い……)

アスカ「……んふ」

シンジ(……仕返し、のつもりなんだろうし、
    確かにアスカの口に残った僕の精液の味は、美味しいとは言えないし、
    微妙な気持ちにはなったけど)

ギュ……

アスカ「んっ」ピク……

シンジ「……んんむ」

クチュ……ニチュル……チュク……

シンジ(そんな可愛い仕返しに、僕も答えたくなってしまった)



アスカ「ぷは……あんた、自分の精液をよくそこまで味わえるわね」

シンジ「……いや、だって、アスカが……可愛いから」

アスカ「……むかつく」

ペチン

シンジ「あいたっ」



アスカ「……そう言えば、アンタなんか持ってなかった?」

シンジ「あ、いや、その」

アスカ「私をオカズにしてたっていいながら、エロ本でも読んでたんでしょ……
    なんかこの第三村にもあるらしいって話は聞いてるのよ」

シンジ「あ、それはその……」

アスカ「あ、見っけた、コレね。
    ふむふむ」

シンジ「あっ! あー あー……!」



アスカ「……ふーん。マニュアルどおりってワケ?」ジー

シンジ「…………っ  見ないで……僕を見ないで……!」

アスカ(まぁ、おかげで気持ちよかったから、良いけど……)








606以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/04(日) 06:09:18.61nHQ03KiA0 (29/35)



**********

シンジ ステータス

服装 トウジのジャージ

所持品 主夫の魂(自然と主夫っぽい行動を取る様になりやすい
    全員分の運動服(洗濯済み
    女装用カツラ(茶
    浴衣(白 女物
    エロ本:優位的にセックスを進めるテクニック
    

黒綾波への感情:親愛 淡恋 尊敬 欲情

アスカへの感情:親愛 愛  尊敬 従順:レベル1 欲情 可愛 初めて 依存

マリ への感情:親愛 尊敬 従順:レベル1 欲情 性的不利 

白綾波への感情:友愛 淡恋 大切


性癖  『百合好き』
    『責めたい気持ち』

スキル 性経験レベル2

アスカの性癖気付く

**********


アスカ ステータス

服装 パーカーのみ

   
所持品 麻酔銃
    コンドーム
    着替え(プラグスーツ
    ワンダースワン
    セガサターン
    奥の手(眼帯の中
    浴衣(赤

シンジへの感情:親愛 愛 依存 ツンデレ 従順:レベル1 下僕:レベル1 性的不利 欲情 初めて

黒綾波への感情:親愛 大親友 欲情 性的不利 淡恋

マリ への感情:親愛 相棒 恋慕 依存 欲情

白綾波への感情:友愛 


性癖  『露出癖』
    『軽度のマゾヒズム』


スキル 性経験レベル1

**********






607以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/04(日) 06:34:36.45nHQ03KiA0 (30/35)

続きは後日


608以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/04(日) 11:31:36.28FV3WJM2bo (2/2)

おつおつ
最高だ、>>1って


609以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/04(日) 22:50:20.52xivO+YM3o (1/1)

待ってます。


610以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/04(日) 22:56:17.05nHQ03KiA0 (31/35)



…………………………

翌日

七日目 土曜日 朝



シンジ「お、おはよう」

アスカ「……おはよ」

マリ「……んん? なんかあった?」メザト

アスカ「……なんも無いわよ。
    ただ」

黒アヤナミ「……ただ?」

アスカ「こいつのオナニーを昨日見ちゃったってだけ」

シンジ「あっ!ああ、ああすかぁっ!」

白黒綾波「「……オナニー」」(////ボフ(////ボフ



マリ「へぇぇ? オカズは一体何だったのかにゃー?」

シンジ「……ぐぅ……し、知らないよっ」フイッ




マリ「……オホン。
   まぁ、そこをこれ以上茶化すのは、やめにしよう。
   生理現象だし仕方ない。
   ……よね?」

シンジ「……は、はい」

マリ「ところで私達は今日午前中仕事で、午後には休みになる事になってるから、
   午後に家に集合、ってどうかな?
   それから良い時間にみんなで祭りに行くってことで」

アスカ「異議なし」

白綾波「私は、倉庫の方で祭りの準備を手伝うことになってる」

黒アヤナミ「私も、おばさんたちがやる屋台の準備を手伝うことになってるわ」

シンジ「僕もケンスケの手伝いでテントの設営とかするんだけど、
    僕の方は早く終わるかもしれない、かな?」

マリ「各々大変だにゃー。
   祭りが始まる前に疲れたりするなよぉ~?」

アスカ「はいはい。
    せいぜい祭りまで体力温存しておくわ」

黒アヤナミ「お祭り……楽しみ」ポカポカ

白綾波「……みんなで、回れるの?」

アスカ「そーよ。その為にあんたも今日の午後は休みにする様に昨日言っておいたしね」

マリ「ナイスゥー! 気がきくねぇ、姫ぇ~!」

アスカ(あんたの指示だっつーの)



シンジ「じゃ、みんな、今日はがんばろうね」

白綾波「……ええ」ソワソワ







611以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/04(日) 22:56:57.47nHQ03KiA0 (32/35)




……………………


七日目 土曜日 『第三村祭』のある日

午前パート


1 シンジ   祭り準備
2 マリ    仕事
3 アスカ   仕事
4 白綾波   祭り準備
5 黒アヤナミ 祭り準備

6 小イベント『生を祝う祭、そして』 第三村祭準備の様子 『トウジ ケンスケ ヒカリ』メイン

7 小イベント『碇のかたち 性のかたち』 女装にまつわるイベント

8 小イベント『ネルフ』

9 小イベント『ヴィレ』

10 その他

>>直下


612以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/04(日) 23:03:15.685eG+uWO3O (1/1)

8


613以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/04(日) 23:30:18.55nHQ03KiA0 (33/35)

…………………………

ネルフ

司令室




ゲンドウ「……」

冬月「……」




ゲンドウ「まず、聞かなくてはならない事がある」

冬月「どうしたね、碇」

ゲンドウ「……何故、真希波マリと接触した?」

冬月「なんだ、そんなことか。
   私は師として、彼女に求められた物を与えただけだ」




ゲンドウ「その結果が、ヴィレによる新たな槍の製造か」




冬月「いいや、それは違うぞ。碇」

ゲンドウ「……」

冬月「理論上、あると言われている……
   マイナス宇宙に行けばわかるだろう。
   
   碇、残念なことに、我々は既に負けているのだよ」



ゲンドウ「………………」

冬月「……真希波マリは、生命の書を使わずして、
   補完を超えて存在している」

ゲンドウ「……バカな」

冬月「そうは言うが、やり方がないわけではない事は、お前にもわかるだろう。
   お前がやろうとしている事を、紙一重でも間違えばそうなると言う事だ。

   マリアは、イスカリオテにもマグラダにもなりうる」

ゲンドウ「……」



ヴォン

カヲル『おやおや、流石の碇君のお父さんでも、
    この状況はお手上げってところかな?』

ゲンドウ「……バックアップか」

カヲル『ご明察。
    気になって様子を見に来てみたら、ちょうどその話だったんで、ね』





614以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/04(日) 23:31:26.55nHQ03KiA0 (34/35)



冬月「……ふむ。まぁ、負けると言うのはいくつになっても悔しいものだな」

ゲンドウ「……」

冬月「……渚、第五の少年よ。
   この男を哀れと思うなら、席をはずしてくれるか?」



カヲル『哀れとは思わないから、席は外さないよ』

ゲンドウ「……何を、たわごとを……」

カヲル『……いやぁ、なに。
    キミは見えていないだけで、求めている物は近くにあるし……


    暴力と恐怖が決着の基準ではない、だろ?』


ゲンドウ「……………………貴様、何を知っている?」

カヲル『僕に考えがある。
    少し協力してくれれば、キミにもいろんな事が見えるだろう。

    その眼でもね』

ゲンドウ「………………」

冬月「なんだね? 勝算でもあるのか?」

カヲル『いいや、先に言っておこう。



    キミ達にもう勝ち筋はない。



    これだけは 確実だ』

冬月「……ふぅむ」

カヲル『揺るがないよ。アディショナルインパクトは阻止される。
    ネオンジェネシスの遂行は、為されるだろう。

    ただ、それまでの時間を長くするのが……アイツの目的さ』

冬月「あいつとは」

カヲル『マグダラのリリートゥ、とか名乗ったね。
    そう、真希波マリさ。

    あいつは自分のエゴに、周りの気持ちを絡めて正当化して、
    ……上手く、やってる』

ゲンドウ「……やっかいな奴が裏切ったものだ」

冬月「裏切り、か。
   『イスカリオテのマリア』は、教えを最も理解し、遂行する者の名だ。
   あやつの裏切りは、正当なものさ。

   だが、今何を考えているのかは分からん」




615以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/04(日) 23:45:06.08nHQ03KiA0 (35/35)


カヲル『それこそ考えはあったみたいだ。
    だけど今は違う。享楽的に、状況を楽しんでいる。
    ……でも、それが、ちゃんと周りも良い形で巻き込んでるんだ。
    正直むかつくよ』

ゲンドウ「……で、お前はどうしたんだ」

カヲル『誰の邪魔をするつもりもない。
    ただシンジ君が幸せじゃなくなりそうなら、僕が代わりにネオンジェネシスへの歯車を進めるつもりだ。
    今は、その心配はなさそうだけどね。奇しくも』

ゲンドウ「……我々にどうしろというのだ?」

カヲル『負けが分かっている以上、破滅を待つと言うのも苦だろう?
    だから、時間はかかるけど少しだけ前に進む手助けをしたい。

    これは、碇君の為でもある。
    僕としてはその意味合いが一番強い』

ゲンドウ「……」

冬月「……」



カヲル『さ、どうします? お父さん』




………………

七日目 土曜日 『第三村祭』のある日

午前パート


1 シンジ   祭り準備
2 マリ    仕事
3 アスカ   仕事
4 白綾波   祭り準備
5 黒アヤナミ 祭り準備

6 小イベント『生を祝う祭、そして』 第三村祭準備の様子 『トウジ ケンスケ ヒカリ』メイン

7 小イベント『碇のかたち 性のかたち』 女装にまつわるイベント

× 小イベント『ネルフ』

× 小イベント『ヴィレ』

10 その他



616以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/04(日) 23:48:58.69Pfix7/kb0 (2/2)

4


617以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/05(月) 00:07:23.26SLUIDGqg0 (1/7)


サクラ「さて、本日、物資の方を色々担当させていただきます、鈴原サクラです。
    よろしくお願いします。綾波さんっ」

白綾波「よろしく、お願いします」ペコリ

サクラ「あー! ようやくお話しできるっ!
    白ナミさんですよね? 私鈴原トウジの妹なんですよ!」

白綾波「鈴原君の……?」

サクラ「そうそう。あ、トウジってわかります? 碇さんとケン兄さんと一緒におった関西なまりの五月蠅いサルです!」

白綾波「……わかるけど ……サル?」

サクラ「私実はエヴァのパイロットて憧れてるんですよー。
    あ、なりたいとかではないんですけど、でもホンマ、皆さんには感謝してますし、カッコエエなて常々……


    あ、すみません。今日は仕事優先でした」

白綾波「……」キョトン

サクラ「今日は、祭の準備で忙しいから、補充要員としてヴィレから私が派遣されとるんです。
    祭りに使う物の倉庫の従業員がほとんど運びますけど、
    ちょっとした大物を運ぶときに機械で積み込みますんで、
    そこを元エヴァのパイロットである白ナミさんにお願いしたく思てます」

白綾波「わかったわ」

サクラ「話が早いのはええことです。
    早速作業の説明しましょか」

白綾波「よろしく」


…………


休憩時間

サクラ「やっぱり大きなエヴァを動かしとっただけあって、飲み込み早いですね。
    初日なのに普通の従業員と同じくらいの効率で仕事できてますやん」

白綾波「そう、それならよかった」

サクラ「こら倉庫の人員不足も解消されるんちゃいますかね。
    いやぁ、良い事です」

白綾波「……」




1 サクラ「ちょっと、お話してもいいですか?」 
     とりとめのない雑談。全員の感情度微変化

2 アスカ「どーよ、調子は?」     
3 シンジ「綾波、調子どう?」
4 黒アヤナミ「……」ヒョコ
5 マリ「や、調子どう?」

6 その他

>>直下


618以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/05(月) 00:08:41.51/Ugi9l31O (1/1)

4


619以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/05(月) 00:08:54.96UJqJ9psB0 (1/1)

3


620以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/05(月) 00:36:25.90SLUIDGqg0 (2/7)




黒アヤナミ「……」ヒョコ

サクラ「ぉ」

白綾波「……どうしたの?」

黒アヤナミ「様子、見に来た」

サクラ「……わ、ぁ。
    やっぱり、似てますね」

白綾波「……」

黒アヤナミ「……」

白綾波「似てるもなにも」

黒アヤナミ「同じだから」

サクラ「そう、ですよね。
    ……えっとぉ」


サクラ(な、なんか気まずい……
     お二人は、お互いのことどう思っとるんやろか)



黒アヤナミ「……仕事、どう?」

白綾波「大丈夫。運転とか、操縦はできる。
    ……たまに重いけど」

黒アヤナミ「運転、するの? 車?」

白綾波「フォークリフトとか」

黒アヤナミ「……いいわね」



サクラ(ほっ……結構、良い関係みたいやな。
    思ったよりは……)







621以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/05(月) 00:38:02.19SLUIDGqg0 (3/7)


サクラ「黒ナミさんは、農作業の方をしてはるんですよね?」

黒アヤナミ「ええ」

サクラ「おばちゃんたちうるさいでしょー?
    あそこに居ると私も空気に呑まれてまうんですわ」

黒アヤナミ「空気に、呑まれる……?」

サクラ「発言するタイミングがつかめんかったり、とかね」

白綾波「……わかる気がする。
    周りの人、みんなお喋りが上手だった」

黒アヤナミ「そうね。みんな、良く言葉が出てくると思う」

サクラ「……まぁ、お二方は今までそういう会話の妙を培う機会を得られないままやったから、そうなのかもしれませんね」

白黒「「……」」



サクラ「でも、第三村に居る限りは、前みたいに『物静かな所でひっそりと』とはいきませんからね。
    だーぁれも、あんたらの事を放っておきませんから、ゆっくりお喋り慣れて行きましょ。
    
    お二人もちゃんと話せてるみたいで、私も安心しましたわ」



白綾波「……心配、かけてるみたいね」

サクラ「ん、まぁ、そらそうですわ。
    環境の変化に、慣れてもらえるかこちらも気にはしてますし……

    あと、ああ、そうですね。
    特に碇さんはめっちゃ気にしてはりました。
    マリさんもそうなんですが、碇さんが色々気にかけてるようで……」

白綾波「……そう」

サクラ「気にやまんといてください。
    それだけ、愛されとるっちゅう事ですがな」

黒アヤナミ「……愛」

サクラ「そうですねぇ。どんな形でも、思いやりは愛情ですわ。
    碇さんがどういうつもりかはさておき、好きでもない人の心配なんて誰もしません。
    よって、これはラブです」



622以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/05(月) 00:39:11.97SLUIDGqg0 (4/7)


白綾波「………………そ、う」ポカポカ



黒アヤナミ「……じゃあ、私も、貴方を愛してる……?」



サクラ「ほ」

白綾波「……」




黒アヤナミ「……心配」

白綾波「……」

サクラ「……」





白綾波「……同じ顔から、言われると、不思議」

黒アヤナミ「私も不思議。同じ顔に愛を伝えるの、気恥ずかしい」

サクラ「あはは……なんや、ほんまに双子の姉妹見とるみたいですわ」

白黒「「双子」」

サクラ「実は私も心配してましてん……
    同じアヤナミシリーズのお二方が一緒に暮らすって、なんや複雑な気持ちやろな、って思ってましたけど、
    でもお互いにちゃんと歩み寄ってるの見れてほっとしました」

白黒「「……」」



黒アヤナミ「……心配してたってことは、サクラさんも、私達の事を好きなの?」

サクラ「お、おおう。そう来ましたか」

白綾波「……」テレリ

サクラ「照れんでくださいっ、私もなんや恥ずかしくなってきましたっ!」

白黒「「クスッ」」




シンジ「綾波、調子どう?」





サクラ「ほれ、もう一人、白ナミさんを愛してやまない人が来ましたで?」

シンジ「あ、愛してって、なんだよ?
    心配して見に来ただけだよ」

黒アヤナミ「……愛ね?」

サクラ「愛ですわ」

白綾波「……」ポポッ



シンジ「な、なんなのさ、この空気……っ」(////




…………………………


623以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/05(月) 01:24:07.98SLUIDGqg0 (5/7)

…………………………



七日目 土曜日 『第三村祭』のある日

午後パート



マリ「者ども、浴衣は着たか!?」ビシィ!!

真希波マリ

装備:浴衣(黄



黒アヤナミ「ええ」スチャ

黒アヤナミ

装備:浴衣(黒青



アスカ「ちゃんと着たわよ」モジモジ

アスカ

装備:浴衣(赤

備考:下着無し



シンジ「うん……ちゃんと、着たよ」ズズーン↓

シンジ

装備:女装用カツラ(茶
   浴衣(白 女物

女装クオリティ:檄高





白綾波「……」

黒アヤナミ「……」

アスカ「……」

マリ「……」

シンジ「……何か言ってよ」




624以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/05(月) 01:24:52.41SLUIDGqg0 (6/7)



マリ「ご、めん。私は、ちょっとコメントできない」

シンジ「どういう事さ!」

マリ「……だって……キミ、いま……ユイさん、そっくり」プフ……プククク……

シンジ「っ そ、そうなの?」

アスカ「へー、ふーん? ……いや、なんで、そこまでクオリティをあげた?」

シンジ「知らないよ。
    同封された物をちゃんと使ったらこうなったんだよ……」

白綾波「碇君、可愛い」

黒アヤナミ「そうね。とても可愛い」

シンジ「あり、がとう。
    うん、まぁ、コレでバレる事はあまりないと思うけど」



マリ「ふぅ、さて、わんこちゃんも綺麗になった事だし、行こうか」プルプル

シンジ「まだ笑ってるし……もういいけどさ」

アスカ「似合いすぎて逆に笑えるって凄いわね。素直に感心するわ。ちょっと複雑だけど」

カラン コロン






………………



625以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/05(月) 01:50:26.09SLUIDGqg0 (7/7)

………………

お祭り会場



シンジ「うわ、凄い人……っ」

マリ「ヴィレの非戦闘員とかも居るからねぇ。
   普段の二割増しくらい人がいると思っていいよ」

白綾波「はぐれないようにしなくちゃ」

黒アヤナミ「そうね」

アスカ「うへぇ、人 人 人……
    想像はしてたけど、結構多いわね」


シンジ「うん。そうだね。あ、アスカ。はぐれないように手でもつなぐ?」

ソッ

アスカ「……フン。今の姿じゃ全然カッコ付かないわよ」

シンジ「あはは、そうだよね」

アスカ「気づかいは受け取っておくけどね、
    あんたこそ、歩きにくい格好なんだから気をつけなさいよね」

シンジ「そう、かな?
    そろそろ慣れてきたつもりだけど……」



ドッ

祭りの客「おっと、悪い」

シンジ「わっ」ヨロッ

トスッ

マリ「ふふん、大丈夫かいわんこちゃん」

シンジ「あ、えっと、ごめん、マリさん」ドキドキ



アスカ(私の好きな人が、完璧な女装姿で、私の相棒に抱き寄せられてる……
    私は今何を見せられてるのかしら……?)

黒アヤナミ「……碇君こそ、誰かと手をつなぐべき」

白綾波「……その格好は可愛いけれど、転ばないか心配」



シンジ「うん、やっぱり着なれない服装だからね、今はお言葉に甘えようかな」



マリ「それがイイねぇ。エスコートはおまかせあれ」

アスカ「言っても身体能力は私が上よ? 私に任せなさいよ」

白綾波「碇君とは14年前から一緒。私に任せて」

黒アヤナミ「……私も、えっと、任せて」フンス




シンジ「……あ、えっと」

アスカ「もっと嬉しそうになさいよ。まさにハーレム状態じゃないの」

シンジ「……どうだろう。この格好じゃなかったらもうちょっと素直に喜べたかも」



1 マリ「仕方ないにゃあ、ここは姫に譲るかぁ」
2 アスカ「……やっぱりコネメガネに任せるわ」
3 白黒「「碇君」」グイッ
4 その他


626以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/05(月) 01:51:54.72n9DyXDw5O (1/1)

3


627以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/05(月) 13:20:46.104oJEVPPbo (1/1)

2


628>>12021/04/05(月) 23:49:43.47iK3qdyFoO (1/1)

パソコンから書き込めないので一時休止?します。


629以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/06(火) 00:41:33.654sbkqKOC0 (1/1)

tes


630以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/06(火) 01:09:17.97c+/uqCPro (1/1)

こっちはスマホだとWi-Fi切ったら書き込めなくなります
Wi-Fi繋がってても書き込めなくなることあって繋ぎ直すとまた書き込めたりする


631以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/06(火) 01:25:18.90LidtbNmwo (1/1)

わかりました!


632以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/13(火) 10:57:16.22sCnEW1a+0 (1/2)

>>1がおーぷんに行っちゃったから、こっちはエタだな


633>>12021/04/13(火) 11:37:49.37ibIHJ5lN0 (1/2)

おーぷんで書いてるのがひと段落したら戻ろうと思ってる。
その際は向こうで書いた分を誤字だけ修正してこっちに写したいと思ってる。


634>>12021/04/13(火) 11:39:32.19ibIHJ5lN0 (2/2)

一応一時移転先↓ここで書いてる。
https://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1617844862/


635以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/13(火) 11:45:52.09sCnEW1a+0 (2/2)

了解。そっちに参加させてもらいます。


636以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします2021/04/13(火) 14:57:46.85dC9gmJE70 (1/1)

VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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637>>12021/04/14(水) 03:32:23.010u2kImDV0 (1/101)

おーぷんでの進行分を書きうつします。
以下あらすじ。

…………………………

あらすじ

『第三村』でふさぎこんでる『シンジを立ち直らせた』アスカと黒アヤナミ。
徐々に第三村での生活を受け入れて行く一同だが、
そこにヴンダーから先行してやってきた『マリ』が合流するとなんやかんやで『シンジハーレムルート』突入。
各々が『仕事』をしながら第三村での生活を続ける。

突如始まるバスケ

新たな存在インフィニティアニマル

紆余曲折あって出てきた白綾波(髪ロング

実は二週目だったマリ

既に詰んでるネルフ


それぞれの思いが交錯するなか、第三村は次なるイベント『第三村祭り』を開催することとなる。
人が密集する場所で『碇シンジと言う存在』が目立たないように『シンジを女装させ』ての参加をする一同。

はたして………………


638>>12021/04/14(水) 03:32:54.880u2kImDV0 (2/101)


白黒「「碇君」」グイッ

シンジ「わ、と」

ガシ ガシ

白綾波「私達が付き添ってあげる」

シンジ「う、うん、ありがとう」

黒アヤナミ「そうね。ちゃんと手を握っててあげる」

シンジ「複雑だよぉ、色々と」

カランコロ カランコロ




マリ「……えへ」ニヘラ

アスカ「何一番得したみたいな顔してるのよ」

マリ「いや、だって、可愛い。
   ちっさいユイさんが三人居る……」ポヤァン

アスカ「……あんた今、ホント幸せでしょ?」

マリ「……うん」ポヤァン

……………………


639>>12021/04/14(水) 03:33:39.770u2kImDV0 (3/101)

カランコロン

シンジ「……」

白綾波「……」

黒アヤナミ「……」

シンジ(複雑、と言ったものの。
    両手を女の子に掴まれてお祭りを歩くと言う行為は)

白綾波「どう?碇君」

シンジ「う、うん、普通に歩けてるよ。大丈夫」

黒アヤナミ「でも、心配だから。もう少しこうしてて」

白綾波「……そうね」キュ

シンジ(かなり、ドキドキする。
    ……うん、するんだけど……)



マリ「あは~……仲良し三姉妹が寄り添って歩いてるぅ~
   美人に育って、お母さんは幸せだよぉ~」ポヤァン

カメラ「パシャパシャ」

アスカ「本当の母親は泣いてるだろうに。
    あんな息子の姿、予想だにしなかったでしょうよ」

マリ「んでもガワイイ……!」パシャ パシャ



シンジ(そう。どう見てもコレ、仲良し姉妹にしか見えないんだ)







640以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:34:20.830u2kImDV0 (4/101)

ケンスケ「よう。楽しんでるか?」

アスカ「今来たとこよ。
    まだ見て回ってるだけ―」

ケンスケ「そうかそうか。
     みんな浴衣か、いいねぇ、風情があって」

マリ「イエーイ」Vo

ケンスケ「ん? えっと、こっちの子は……?」


シンジ「あ、えっと、どうも、はじめまして」


アスカ「いや、別にケンケンにはバレても良いでしょ」

マリ「んふふ、誰だと思う~?」


ケンスケ「……い、碇、なのか?」


シンジ「……はい」

ケンスケ「……あ、うん。察したよ。
     女装の理由は分かった。

     けどね、その微妙に綾波に寄ってる感じの髪型をチョイスしたせいで立体視みたく見える」

シンジ「立体視?」

ケンスケ「うん あ、知らないか?」



白綾波「立体視……って」

黒アヤナミ「……こう?」ス

白綾波「……ん」スッ



シンジ「わ、なんで密着するの」

ケンスケ「ぉぅ ぉぅ ぉぅ。 酔う酔う」

マリ「まぁこの格好には色々事情があってね。
   でも綺麗でしょ?」

ケンスケ「うん、確かに綺麗だよ。
     褒めていいのかわからんがね」

シンジ「あはは……」


641以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:35:11.000u2kImDV0 (5/101)

ケンスケ「なにはともあれ、楽しめてくれればうれしいよ。
     俺は運営の方でもうちょっと仕事があるから、行ってくるよ」

マリ「ごくろーさん、運営側は大変だねぇ」

スタスタ……




シンジ「……!」

シンジ(左右の腕に擦り寄ってくるあやなみ達。
    僕の腕には、確かにふくらみの感触があった。

    意外と……ある。

    いや、しかし思ったのはそれだけじゃない。
    問題は、その左右の差違)

シンジ「あ、あの」

白綾波「……っ」(////

黒アヤナミ「……?」

シンジ(やっぱり、間違いない……)






642以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:35:36.340u2kImDV0 (6/101)



**********

浴衣を着る時
自宅 リビング


マリ「それじゃ。各々浴衣を着て再集合!」
ガチャバタン

黒アヤナミ「了解」
ガチャバタン

アスカ「はいはい」
ガチャバタン

シンジ「……はぁ」
ガチャバタン

白綾波(……みんないないし、碇君は時間かかるだろうし、
    ここですぐ着替えてしまおう)
スル…………

シュ ス


ガチャバタン

アスカ「ちょ、あんた、ここで着替えてんの?」

白綾波「……ここに用意してたから、ごめんなさい。
    あともうちょっとで着替え終わるから」

アスカ「いや、いいけどさ。
    ん? あんた、」

白綾波「……?」



アスカ「……なんかさ、浴衣って 下着つけないらしいわよ」



白綾波「っ! そう、なの?」キョトン

アスカ「ん」チラ

白綾波(ブラしてない……ホントなんだ)

白綾波「……着替えてくる」スタタタ

ガチャバタン

**********

白綾波「どうかした? 碇君」

白綾波

装備:浴衣(青

備考:下着無し




シンジ(誰の入れ知恵だ……!?)チラ

マリ「ん? どしたー? わんこちゃん♪」

シンジ(あとで聞こう……)「いや、なんでもないよ」



643以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:36:31.110u2kImDV0 (7/101)

黒アヤナミ「……凄くにぎやか」

アスカ「そうね。最近良い雰囲気だし、活気もあるわ」

マリ「さて、一通り見て回ったかな。
   最初に何しようかねっ!」

白綾波「碇君は何をしたい?」

シンジ「ん、僕は……」





…………

カタヌキ



カリカリカリカリ
チクチクチクチク

カリカリ

チクチクチク


アスカ「……」

マリ「……」

シンジ「……」

白綾波「……」

黒アヤナミ「……」



パキ


644以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:37:26.930u2kImDV0 (8/101)

アスカ「地味ぃぃ!!!!」ベチコン

マリ「ああん! 姫、今ので割れたぁ!」

白綾波「……普通にダメだった」

黒アヤナミ「私も」




おっちゃん「……すごいね。これを成功させたのはキミが初めてだよ。
      ほれ、賞金」

シンジ「ありがとうございます」





アスカ「はぁ!? お金かかってたの!?
    何よ、それならもうちょっと頑張ってみたのに」

マリ「いや、暴れる前に割れてたじゃん。
   でも私はモームリ、良くできたね、わんこちゃん」

シンジ「うん。実は祭りでお小遣い貰った事なくて……
    だからいつもカタヌキの賞金で遊んでたんだ」

白綾波「ちょっと面白かったけど、完成は難しそう」

黒アヤナミ「……美味しくない」モグモグ




シンジ「あ、でも第三村って通貨ないよね?」

アスカ「そりゃあね。限られた物資で人間が生きていくためには、全ての物資を均等に分ける必要がある」

マリ「もちろん今回のお祭りも、屋台を出してる人がいて、それに値段をつけているけど、
   普段通貨を使ってないもんだから改めて各家庭に貸し出ししてるのさ。
   雰囲気を楽しむために、ね。

   元々貨幣の意味は今んところないからそれ自体に価値はない。   
   使った貨幣はまた回収しておしまい。って感じ」

黒アヤナミ「通貨の概念を子供に教える意味もあるって、おばさんたちが言ってた」

白綾波「そう言えば昨日、金庫を運び出してたわ」

シンジ「……そっか。ある意味、凄く貴重かもね。この五千円」




女性達「「「「「ごせんえん」」」」」




アスカ「五千円て、あんた何抜いたらそんなにもらえんのよ」


645以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:38:23.340u2kImDV0 (9/101)


マリ「こう言うのって高額だとイチャモンつけられて換金できないって聞いたけど、
   その辺どうなのおっちゃん!?」

おっちゃん「いや、こっちも商売だから確かに高額の奴は大分厳しく見るよ。
      でも見てよこの『ヴィレのマーク』の型。

      ここまで綺麗だともう文句の言いようがないよね」

白綾波「文字の掠れ具合まで、綺麗に彫ってある……!」

黒アヤナミ「……すごいっ!」




おっちゃん「いやぁ、実はコレ、職人さんに『絶対できないの一つ作ってくれ』ってお願いしたんだよ。
      そしたらこんなの来て、運営委員会でもゲラゲラ笑いながら採用したんだけど……

      まさか抜いちゃうなんてねぇ……」

シンジ「えへへ」

アスカ「は~、また地味な特技を……」

白綾波「……でも、その背景を思うと」

黒アヤナミ「……暗い少年時代」

マリ「泣けてくる……」

シンジ「あれ、なんか変な空気、出てない?」



ポン

アスカ「よかったわね」

シンジ(しっかり憐れまれている)




………………


646以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:39:31.490u2kImDV0 (10/101)

シンジ「と言うわけで、軍資金を得たんだけど……」

アスカ「んじゃ、ここでの支払いはバカシンジのおごりね」

マリ「そうだねぇー。これだけ美女侍らせてるんだし?
   相応の税は払ってもらわないと、ね」

白綾波「よろしく、碇君」

黒アヤナミ「……美味しいもの」モグモグ




1 黒アヤナミ「……チョコバナナ?」

2 白綾波「いちご飴」

3 マリ「射的! 射的やりたい!」

4 アスカ「ヨーヨー釣りでもやる?」

5 その他



安価で4に決定




647以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:40:03.810u2kImDV0 (11/101)

アスカ「ヨーヨー釣りでもやる?」

マリ「意外と可愛い選択するね」

アスカ「飲食のまねごとは家だけで十分だわ。
    それよりヨーヨー釣りやってみたかったのよね」

白綾波「ヨーヨーって、あの……?」

グワシ

マリ「あー、少なくともストリングプレイスパイダーベイビーができるヨーヨーじゃないね」



カランコロン



アスカ「これよ」

黒アヤナミ「……水風船?」

シンジ「そう。水風船に輪ゴムをつけてヨーヨーみたいにするんだ」

黒アヤナミ「……かわいい」

白綾波「……水槽に水をためて、水面に水風船を並べてる……」ジーッ

アスカ「乗り気みたいね。この奥深い(らしい)競技に興味を示してくれてよかったわ」

シンジ「結構難しそうだね。競技って言うのもちょっとわかるかも」

白綾波「釣る、ってことは、どうやるの?」

シンジ「えっと、じゃあやってみようか」


おっちゃん「まいどー」



シンジ「……この紙にくくりつけられてる金属のフックで、ヨーヨーを釣るんだ」

黒アヤナミ「短い……」

シンジ「そう、紙の部分が少しでも濡れたら水風船の重みに耐えきれなくなる。
    釣るためには、水面に紙が触れないように……」

チャプ

スッ

シンジ「こうっ」チャポ


648以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:40:43.080u2kImDV0 (12/101)

おっちゃん「はい一個ゲットー やるねお嬢ちゃん」

アスカ「やるじゃないお嬢ちゃん」

マリ「ほんと、やるぅっ お嬢ちゃん」ニヤニヤ

シンジ「はいはい……で、この紙がきれない内は何回釣ってもいいんだけど」

チャポン

シンジ「あ」

フニャ、 ブチ

シンジ「……と、こんな感じで、切れたらおしまい」

黒アヤナミ「……競技制を理解したわ」フンス

白綾波「つまり、どれだけ釣れたかが勝負……!」

アスカ「そう言う事よ。
    一本のフックでどれだけ取れたか、それで勝敗を決めようってワケ」

マリ「良いじゃん、やろうよ。
   でも、せっかく勝負なんだから何か賭けるんでしょう?」



アスカ「当然。
    敗者には祭りの最中荷物持ちね。
    ……つっても、買うものなんて限られてるでしょうけど。
    
    あ、もちろん
    『今回釣った水風船も持ってもらうわよ』」



白綾波「荷物持ち……?」

黒アヤナミ「……負けられない」フンス

シンジ「どういう事?」

黒アヤナミ「……荷物持ちになったら、碇君と手をつなげない」

白綾波「……」ピクッ

黒アヤナミ「……それに、美味しい物、食べるの大変」

シンジ「なるほど、ね。
    十分リスクのある戦いってことか」



アスカ「準備はいいわね。じゃ、はじめるわよ!」




敗者

1 シンジ
2 アスカ
3 マリ
4 白綾波
5 黒アヤナミ
6 複数 (指定可


安価で2に決定


649以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:41:15.890u2kImDV0 (13/101)



マリ「んじゃ、私もお手本見せようかにゃー」

ヒョイ ヒョイ

シンジ「わ、凄い」

マリ「まぁこれくらいはねー」

アスカ「あ、そうだ、。バカシンジあんたの記録一個ね」

シンジ「えっ!? さっきのが本番だったの!?」

アスカ「ったり前でしょー? こう言うのはぶっつけ本番!
    先にやったあんたも例外なく、ってこと」

シンジ「そんなぁ。うーん、でも一個でも釣れたからいい方か」

黒アヤナミ「そんなに難しいの?」

シンジ「うん。まぁ、でも、器用なマリさんは上手みたいだし、
    あやなみ達は落ち着いてやればできそうな気がするよ」

黒アヤナミ「そう?」

白綾波「……やってみる」スッ

ヒョイ ヒョイ
ヒョイ ヒョイ

プチ プチ



黒アヤナミ「……二個」

白綾波「同じね」

黒アヤナミ「やっぱりこうなるのかしらね」

白綾波「理屈では納得」


マリ「ああしてるとホントに姉妹みたいだにゃー……」

ヒョイヒョイ

シンジ「うわぁ、ダントツ……だね」

マリ「あはは! 私これ得意かもー!」



アスカ「っこっちだって、負けてられないわ!
    行くわよ!」

チャポ

ヒョ……ブチ

アスカ「あ」

ボチャン

マリ「んひゃっ! ちべた!」ビチャ


650以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:42:23.420u2kImDV0 (14/101)


アスカ「ちょ、ちょっとぉ! 私のフック根性なさすぎじゃない!?」

おっちゃん「いやいや、おれはお嬢ちゃんにちょっと太めの奴渡したぜ?
      面白そうだからあんたに勝ってもらいたかったんだけどよ」

マリ「ふーん、こりゃあ 良い逃れできない負けっぷりだねぇ?」

アスカ「ぐぬぬ」



白綾波「それじゃあ、罰ゲーム」

黒アヤナミ「……でも、その前にちょっと遊ぶ」

テンテンテン……

黒アヤナミ「コレが、ヨーヨー」

白綾波「と言うより、水風船」

テンテンテン……

マリ「風流だよねぇ。
   なんか人によっては、この水風船の柄も浴衣に合わせるらしいよ」

シンジ「お祭り上級者の意見だね」



アスカ「……色とりどりの水風船をぶら下げた私は上級者なのかしらね?」



マリ「おしゃれ上級者()」

アスカ「あんた後で覚えておきなさいよ」

マリ「いゃーん! 助けてわんこちゃん!」ガバッ

シンジ「罰ゲームの逆恨みは良くないよ、アスカ」

アスカ「フン、まぁ、別にいいけどね」

白綾波(心なしか少し嬉しそう)

黒アヤナミ(ホントは一杯持てて嬉しいのね)



651以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:43:22.520u2kImDV0 (15/101)

アスカ「あ、ダメだ。ぶら下げてると指が疲れる。
    ちょっと、バカシンジ……全部抱えるからちょっとだけ手貸して」

シンジ「うん、はい」

アスカ「どーも、っと」

ゴロゴロ……

アスカ「……ふーん、まぁ、綺麗なのは綺麗ね。
    こう言うのを『粋』って言うのよね」

シンジ「なんだ。嬉しそうじゃんアスカ」

アスカ「役得ね。ま、日頃の行いがいいんだわ」

白綾波「でも荷物持ち」ニコ

黒アヤナミ「よろしく」ニコ

アスカ「わかってるわよ」

マリ「さって、じゃあ次は何しようかねー」



カランコロン



マリ「射的にくじびき、チョコバナナにいちご飴……」

黒アヤナミ「美味しそう」フンス

白綾波「……碇君」

シンジ「うん、良いんじゃない?
    次は何か食べようか」

アスカ「食べるならそれなりのもんにしてよねー。
    アスカ様は肉肉しいものをご所望よー」

シンジ「肉……肉かぁ、あ!
    あっちに牛串屋さんがある」

黒アヤナミ「……牛肉……この間の……?」

シンジ「あ、あれかぁ。
    随分食料としていきわたってるんだね」

マリ「貴重な生の肉だからねぇ。そりゃあ祭りの目玉商品になってるわけだ」

アスカ「いいじゃない。行きましょ」

白綾波「じゃあ、私達は甘い物を食べてから行くわ」

シンジ「うん。じゃあ牛串は僕たちで」

黒アヤナミ「碇君……お小遣い、ちょうだい」

シンジ「あ、うん。はいどうぞ」

マリ「私も甘いの食べてから行くー、だからおこづかーい!」

シンジ「はいはい」

アスカ「行くわよー」

シンジ「はいはい」

カランコロン……







652以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:44:18.660u2kImDV0 (16/101)




シンジ「ところでアスカは甘いのは要らなかったのかな?」

アスカ「……ん……い、いい」

シンジ「? どうかした?」

アスカ「や、なんでも、ないわ」



アスカ(……しまった)

アスカ(今抱えている水風船のどれかが……
    ………………穴、空いてる)

ピチャ……

アスカ(……このままだと、浴衣が透けてしまう。
    それだけならまだしも、今の私は下着をつけていない……っ!)

シンジ「……あの、アスカ。どうかしたのなら、ちゃんと言ってほしいよ。
    心配だからさ」

アスカ「だ、だ大丈夫よ。
    大丈夫だから、うん……」

アスカ(とはいえこのまま放っておいたら、浴衣が全部透けてしまうわね……)ジーッ

シンジ「……あの」



1 シンジ「……僕少し、トイレに行きたくなってきたんだけど」→パーフェクトコミュニケーション 非エロ

2 アスカ「……バカシンジ。ちょっと、助けて欲しいんだけど」→グッドコミュニケーション 微エロ

3 シンジ「あれ、アスカ。それ濡れてない?」→グッドコミュニケーション 非エロ

4 アスカ「なんでもない! わたしちょっと、一旦帰るわ」スタタタ→エロイベント

5 アスカ(……このまま……透けちゃうの……?)トクン →アスカ 性癖『露出癖』悪化



4に決定


653以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:44:51.820u2kImDV0 (17/101)


アスカ「なんでもない! わたしちょっと、一旦帰るわ」スタタタ

シンジ「ちょ、アスカっ いきなり走ると危ないよっ」

アスカ「あんたと違うっつーの!」

ガツ

アスカ「あっ」

シンジ「あ」

バシャーン!!

ドテッ


シンジ「あたた……大丈夫? アスカ」

アスカ「……あ」

シンジ(一緒に転んだのが、そんなに恥ずかしかったのかな?)

シンジ「……あの、アスカ?」

シンジ(それとも、水風船全部割れちゃってへこんでるのかな?)



アスカ「バカシンジ……壁になりなさい」

シンジ「え?」

アスカ「良いから! 立って、私に背中を向けて、歩け!」

シンジ「な、なんだよっ。押さないでってば、わかったからっ」

カランコロン





マリ「……あれぇ、行っちゃった?」

白綾波「……転んでた」

黒アヤナミ「大丈夫かしら?」




……………………


654以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:45:26.850u2kImDV0 (18/101)

第三村 はずれ
新居住区付近



シンジ「アスカ、アスカってば、もう誰もいないから……いい加減どうしたのか話してよ」

アスカ「……はぁ……はぁ……」

シンジ「どうかしたの?」

アスカ「……んっ……水風船、全部、われちゃったでしょ。



    今、浴衣透けてんのよ」



シンジ「あっ! そ、そうなん、だ」ドキ



アスカ「……」ドキドキ

シンジ「……」ドキドキ



アスカ(……変なの。
    昨日あんなことしたのに、服が透けてるって言っただけで
    ただ、見えちゃってる、ってだけで……)

トロ……

アスカ(こんなに、熱くなってる)
アスカ「……あんたはさ、気づいてんのよね?」

シンジ「えっと、何が?」

アスカ「私が……見られるのが、気持ちいい事……」

シンジ「う、ん。更衣室で……そう思ったけど……
    やっぱり、そうなんだ?」

アスカ「……んっ やっぱりって 何よ。
    それじゃあまるで私が変態みたいじゃない」

シンジ「ご、ごめん」




アスカ「……ねぇ」

シンジ「……うん」



アスカ「……今、振り向いたら。結構、良いもの見れるかもよ?」




シンジ「っ……!?」ドクン


655以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:46:20.380u2kImDV0 (19/101)

アスカ「それとも、見たくない?」

シンジ「それ、は……ほら、外だし」ドクン ドクン



アスカ(……振り向いていいのに)

シンジ「……アスカ、でも僕たちそろそろ戻らないと、
    あの」

アスカ「あっそ、じゃあ。このまま戻る」クルッ

シンジ「え、それはっ!」

アスカ「別に、良いのよ。透けたままの浴衣で祭りの中歩いてたって……
    その代わりあんたはその隣でずっと歩いてもらうけどね」

シンジ「そんなのダメだよ。
    アスカだって、恥ずかしいだろうし……それに」

アスカ「なによ」

シンジ「……アスカのそんな姿、他の人に見せるのは……ちょっと」

アスカ「はーぁぁ、コレだから童貞は……
    一回ヤったくらいで『俺の女』扱い?」

シンジ「……」

アスカ「……」



シンジ「じゃ、じゃあ……」グイッ

アスカ「……っ」ドキッ



シンジ「何回したら、
    僕のモノ扱いしていいのさ……?」ジッ

アスカ「……知るか、バカ……自分で考えなさいよ」

シンジ「わかったよ。じゃあ」ギュ

アスカ「んんっ!」ビクン



シンジ「……考えても分からないから、アスカの身体に、聞いてみるよ」

アスカ「……上等、じゃない」ドキドキドキ




1 野外でおっぱじめる   『だれか』に見られる可能性高
2 秘密の入浴施設までいく 『だれか』が乱入してくる可能性高
3 家でする        比較的安全……?
4 その他

1で決定



656以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:47:21.950u2kImDV0 (20/101)


シンジ「……」ドキドキ

アスカ「……」ドキドキ



アスカ(え)



スッ

シンジ「触るよ」

サワ……

アスカ「ん、ふ……ぁ……」

アスカ(嘘、でしょ?)


ス、サワ……サワ



アスカ(いくら、まだだれも住んでない地区だからって……
    物影だからって……

    外で、始めちゃうの……?)ゾクゾク

ムニュ……

アスカ「んっ」


シンジ「アスカの浴衣、透けて見えてるよ。
    アスカも下着つけてなかったんだ」

アスカ「『も』ってなによ……?

    ていうか、さ。あんた……こういうの始める時もっと、情緒ってもんはないわけ?」

シンジ「情緒って言ってもさ」

モニュ ムニュ

アスカ「っ、なに、言いながら揉んでるのよ」ピクピク

シンジ「だって触ってほしそうにしてるから」

アスカ「ば、バッカじゃないの?
    触ってほしそうにしてるワケ……ないじゃない……」

シンジ「うん。そっか。…………」ピタ




657以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:49:18.570u2kImDV0 (21/101)



アスカ「……え」

アスカ(まさか、やめるの……?)

アスカ「……あ、んた」ゾクゾク

アスカ(コイツ……バカシンジの癖に……っ
    私を焦らそうとしてる……っ 

    ホントは、もっとしてほしいの知ってるはずなのにっ!)

アスカ「ん……」




シンジ「……ごめん。僕は、アスカに弱いからさ。
    焦らすとか向いてなかったよ」

モニュ モニュ……

アスカ「あ、ふぁ……んぁ……んっ」ピクン ピクン

モニュ モニュ……


シンジ「アスカ、キミは本当はさ……」

グイッ

アスカ「あ……」

アスカ(脱がされちゃった……。

    胸も、
    アソコも、

    空気に触れてる。

    濡れてたせいで、風邪がとても冷たく感じる)


シンジ「本当は触ってほしい以上に、恥ずかしい格好をするのが、好きなんだよね」


アスカ「……そんな、こと」ゾクゾク……

シンジ「ね。アスカ」



グチュっ



アスカ「あ、だ、め……」

ポタポタポタ……




シンジ「こんなに濡らしておいて嘘つくのやめなよ。
    外で、僕に迫られて……こんな格好になって……
    それなのにこんなに濡らしてるってことは、

    こう言うのを期待してたってことなんでしょ?」


658以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:50:23.810u2kImDV0 (22/101)

アスカ「っ……そんなこと……
    これは、アンタがしたそうだから、仕方なく……」

シンジ「うん。僕もしたいよ」

グチュ グチュ ニチュル ツプ

アスカ「あ、やだ。そんな、手で乱暴に、あっ、あっあっ……」プルプル

グチュグチュ チュグ

シンジ「でも、僕はほら、気が弱いからさ。
     アスカからも言ってほしいんだ」

チュクチュク クチュ……ニチュ 

ポタポタポタ……

アスカ「あっあっ……や、い、イク……」

シンジ「ねぇアスカ。
    僕は焦らしたりしないよ。でも聞きたいんだ、アスカの口から」

グチュ グチュ ニチュル ツプツプツプツプ

アスカ「んっぁっあっ、ん、なんて、言えば、いいの?」ハァハァ

シンジ「『私は外でセックスしたい』って、
    『外でセックスして、興奮するから、してほしい』って、
    言って欲しいんだ」

アスカ「なんで、私が、そんな変態みたいな事……あっ」ビクンビクン

チュクチュク クチュ……ニチュ 

ポタポタポタ……



シンジ「ねぇ、お願いだよアスカ。
    言ってくれないと、僕は我慢するしかないよ」ハァハァ

グリ……

アスカ「や、なに、押し付けてるのよ……バカシンジの癖に……はぁ、はぁ……」トロン

シンジ「アスカが言ってくれないと、このまま入れないで射精しちゃうかも……」

ボロン ピト

アスカ「っ、その、女装の恰好で……そんなもん出すな……」ゾクゾク……

シンジ「ダメかな?」

アスカ「普通の人なら、んっ ……変だと、思う」

シンジ「……アスカは?」

アスカ「……っ……女装とか、さておき……」ソッ



ニギ



シンジ「あっ……」


659以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:51:21.640u2kImDV0 (23/101)

アスカ「あんまり焦らすようなら、このまま手で、射精させてやるわよ」

ニギニギ……シコシコ……

シンジ「ぁっ アスカの手、冷たい……」

アスカ「アンタが、熱くなりすぎなの。
    ちょっとは落ち着きなさいよね……」ドキドキ

シコシコ……クチ……シコシコ……

シンジ「はあ、は、ぁ……すごく、気持ちいいよ」

アスカ「ふん、当然でしょ。あんたのを触るのはコレで二度目だし……
    ………………っ」



シンジ「はぁ、はぁ……アスカ」

ズイ

アスカ「あ、なに、触ってんのよ!
    今は私が責めてるところでしょ……! あっ……あん」

グチュグチュ……ヌチュ、チュグ

アスカ「い、っ……だめ、指、入れないで……っ」

ヌチュ……ヌチュ……チュブ……チュブ……

アスカ「あっ、あっあっあっ……あぁっ」ビクンビクン

シンジ「アスカ、顔、こっち向けて」スッ



アスカ「っ ん」

チュ……クチュ……ヌチュル……チュ……

シンジ「ん、んむ……ふ……」

アスカ「んぁ……んむ……んふ……」

レロ、クチュ、チュプ……ヌチュル……



シンジ「……はぁ、はぁ……」

アスカ「……はぁ、はぁ……」



ゴソゴソ……

アスカ「……っ あんた、ゴム……持ってるんでしょうね」

シンジ「……うん、持ってる」

アスカ「もう、良いでしょ……つけてよ……」

シンジ「……」

アスカ「っ……」

シンジ「……」ジーッ

アスカ「な、なによ?」


660以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:52:00.570u2kImDV0 (24/101)



シンジ「僕は、外でアスカとこういう事して……興奮するよ」





アスカ「んなの、見ればわかるわよ……」ドキドキ

シンジ「……アスカは、いいの? このまま外でしても」

アスカ「あっあんた、ねぇ……」ゾクゾク……



アスカ「外でするのがイヤで、
    気持ちよくもないんだったら……

    ここまでさせてるワケ、ないじゃないの……っ!」

ググッ



アスカ「ほら、こうやって足あげてやれば、入れやすいでしょ……
    はやく……ちょうだいよ……」

トロ……ポタ……ポタ……

シンジ「っ、うん。わかったよ」ゴソゴソ

アスカ「はぁ、はぁ……あんただって、もう入れたくてたまらなかったんでしょ?
    焦らされてたのはどっちなんだか……」ドキドキ

シンジ「うん。でも、アスカから聞けて良かった。
    凄く、嬉しいし、興奮した」

ピトッ

アスカ「んっ」

シンジ「行くよ」


ニュプププ……ヌルゥゥゥゥ…………



アスカ「んっぁ……ぁああっ……あっ」ゾクゾク……










アスカ「あっ……」プチュッ


661以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:53:05.680u2kImDV0 (25/101)

シンジ「はぁ、ぁ……アスカの中、熱い…………っ」プルプル……

ヌルゥゥ……

アスカ「は、ぁ……あんたのだって、
    ガチガチ、じゃない……もう出そうなんじゃないの?」

ヌルゥ……ピタッ

アスカ「っ!」

アスカ(奥まで届いてる。
    今まで感じたことなかったけど、コレが、子宮……?)



アスカ「ちょっとぉ、アンタ、昨日より大きくしてんじゃない?
    んっ 奥まで お腹のこの辺まで、届いてるわよ」ポンポン

シンジ「だって、昨日はほら、初めてで緊張してたし……」

アスカ「今日は、外だから余計に興奮するのよね?」フフン

シンジ「それは、アスカもだろっ」グッ



ヌロォ……ズプンっ!



アスカ「あっぁっ! ぁ」ビクン  ビクン……

シンジ「こんなに、中トロトロにして」

ヌプン ヌプン ヌプン
タパン タパン タパン

アスカ「あっ、あっあっあっ……あぁっ んあっ」ビクンビクン

シンジ「ほら、気づいてる? 一突きする度に……」

ボタボタ……ボタボタ……

シンジ「アスカの愛液が、ボタボタ落ちてるよ。
    それだけアスカも興奮してくれてたってことだよね」

アスカ「っぁっ あっ あんた、程じゃ、ないわよ」ビクンビクン

ヌプン ヌプン ヌプン
タパン タパン タパン

アスカ「あんただって、もう、出そうなんでしょ?
    出し入れする度にプルプル震えてんの、わかってんだからっ」



シンジ「はぁ、はぁ……そう、だよ。でもアスカがまだ……」









アスカ「何よ。遠慮しないで、いいわよ。
    どうせこっちは、もう何回もイってんだから……」










シンジ「っ、あ、はは。そっか」


662以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:54:31.020u2kImDV0 (26/101)

アスカ「何よ、その顔……っ ナマイキ……」ギリ……


ヌプン ヌプン ヌプン
タパン タパン タパン

ヌプン ヌプン ヌプン
タパン! タパン! タパン!


シンジ「はぁ、はぁ、イクよ、アスカ……」

アスカ「あっあっ……こっちも、また、イキそっ」ピクンピクン

シンジ「っぁ、ぁぁっ」


ヌプン ヌプン ヌプン
タパン! タパン! タパン!

ヌプン ヌプン ヌプン
タパン! タパン! タパン!



パン
グチュル……っ!



アスカ「―――っ!!!!!」ビクンビクン

シンジ「ぁっ……っ!」




ビュル ビュル……ビュルルルル……!!




アスカ「っ、ぃ、ぁぁっ すご……っ」


ビュルブ……ブピュ……



アスカ(シンジが出してる精液が熱すぎて、まるでお腹の奥に届いてるみたい……)

ビュウプ……ドプ……

アスカ「ぁっ ぁ……」ビクンビクン







シンジ(出た……凄く、一杯……

    でも、こっちが射精で動くたびに)

アスカ「んっ、くぁ……は……」ビクンビクン

シンジ(精液のかたまり一つ一つに反応してるみたいにアスカの身体が震えてる。
    ……それを見てるだけで……まだ興奮が収まらないや)ドキドキ……








ポタポタ……

アスカ「……ふぅ……はぁ……」

シンジ「ん、く……はぁ」



663以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:55:44.620u2kImDV0 (27/101)

ヌロォ……

シンジ「……あ、抜いても、良かった?」

アスカ「……うん。ちょっと、態勢キツイ」

ヌポン

アスカ「あっ」プルッ



シンジ「はぁ……はぁ……足、辛いならすぐ動かさない方がいいよ」

サスサス

アスカ「なに勝手に、人の足揉んでるのよ……
    お金取るわよ」

シンジ「……こんな綺麗な足、触らせてくれるならいくらでも払うよ」

アスカ「はんっ、お祭りの奢りくらいで足りるわけないでしょ」

シンジ「ふふ、それは、安すぎるよ……」クスクス

アスカ「はぁ……ほんと、バカね」










































………………

物影

マリ「……」

白綾波「……」

黒アヤナミ「……」



マリ「あ、あはは、すご、かったね」

白綾波「……」

黒アヤナミ「……」


664以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:56:40.010u2kImDV0 (28/101)

マリ「うん、正直、争奪戦はほら、姫有利みたいなところあったじゃん?」

白綾波「……そうかもしれないわね」

黒アヤナミ「……私だって、もっと……」

マリ「……うーん、でも、まさかこうもあっさり条件満たされるとはね。
   しかも、私を差し置いてねぇ?」モジモジ

白綾波「貴方には勝算があったの?」

マリ「まぁ肉体的アドバンテージは握ってると思ってた。
   正直、私だけ肉体年齢少し上だし!」

黒アヤナミ「……これね」モニ

マリ「わひゃぅっ!?
   お、おっぱい触んないでよ。キミそう言う事するんだねぇ」

黒アヤナミ「……私にも、コレがあれば……
      もっと碇君も見てくれたのかしら」

モミモミ……

マリ「や、ちょ……ぁ……ねぇ、黒ナミちゃん……
   もしかして、セックス目の当たりにしてちょっとアテられてる……?」

黒アヤナミ「……っ! 私は、何を……?」パッ

マリ「あん……ちょっと残念」



白綾波「……足りないのは胸じゃないと思う」

黒アヤナミ「そう?」

白綾波「正直、式波さんと私での胸の大きさの差違はそう大きくない」



マリ「どれどれ」モミモミ

黒アヤナミ「……ん」モジ

マリ「確かに……」ワキワキ



マリ「……こっちは」モミモミ

白綾波「……確認できた?」モジモジ

マリ「ふぅ、そうかもね」キラキラ




白綾波「私達に足りなかったのは、誘惑」

マリ「誘惑?」



665以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:58:28.390u2kImDV0 (29/101)


白綾波「……こういうこと」チラ

黒アヤナミ「……下着、つけてないのね」

マリ「……あ、ははーん?」

白綾波「……」

黒アヤナミ「……」

マリ「……」



マリ「で、ぐ、具体的に、どう誘惑するの?」

黒アヤナミ「というより、争奪戦の結果がもう出てしまったんじゃ……?」

マリ「あ、でもさっきコンドームはわんこ君が出してたよ!
   ってことは、勝利条件の証拠はまだない……から……っ」

白綾波「私達にも勝機はある。
    碇君好みの誘惑をして……性行為に持ち込む」

マリ(わんこ君好みの、誘惑……)

白綾波(……誘惑)

黒アヤナミ「……誘惑……?」




1 マリ発案     アスカのいないところで三人で迫る。
           小イベント『碇シンジ捕姦計画』

2 白綾波発案    明日から性的に猛アタックする
           今後エロイベント発生率が増加する。

3 黒アヤナミ発案  誠心誠意頼み込む
           シンジと正式にセックスする機会を設ける約束をする。

4 ???発案    逆レイプ

5 その他



3で決定


666以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 03:59:17.140u2kImDV0 (30/101)


黒アヤナミ「……よく、わからないのだけど」

マリ「ん?」

黒アヤナミ「……お願い、してみればどうかしら」

白綾波「お願い、って」



黒アヤナミ「私達とも、セックスしてって、お願いするの」




マリ「え、そ、それは、直球すぎるっていうか」ドギマギ

マリ「ほら、私達もこんなだけど、一応人間だし、文明人だし、
   セックスするのにも段階とかあるじゃん?」

白綾波「真希波さん」

マリ「それを反故にして、いきなりセックスしてって言うのは、ちょっと……」

白綾波「真希波マリ」ピシャリ


マリ「……はい」


白綾波「……続けて」

黒アヤナミ「……碇君は、私達との行為を拒んだりはしなかった。
      お風呂で三人に迫られても、絶対的な拒否は見せなかったわ」

マリ「う、ん」

黒アヤナミ「だから私達にも性的な魅力を感じてくれていると思う。
      それが、狙い目。
      だけど自分から動いてくれるわけではない。常に受け身だった」

白綾波「……生半可な誘惑ではだめ。ということね」

黒アヤナミ「だからこその、『お願い』」

マリ「なるほど、『据え膳』ですらなく、『口に運んであげる』ことで、
   引っ込み思案なわんこ君でも『食べても良い』という状況になるわけだ」

黒アヤナミ「……そうだけど」

白綾波「そうね、決定的な問題点がある」

マリ「……あー、うん」



黒アヤナミ「アスカが、完全にリードしているという状況。
      当然碇君の性欲も、今はアスカに向かいやすくなっている」

白綾波「ふつうは浮気しないように生きていく」

マリ「……そっかぁ。もうわんこ君的には姫に傾いてるかぁ」

黒アヤナミ「……それに、アスカから碇君を横取り、するみたいになるかも」

白綾波「……」

マリ「……あー……」



三人「……………………」









マリの端末「ヴォン」

カヲル「お困りのようだね」


667以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:00:34.270u2kImDV0 (31/101)

マリ「ぎにゃぁぁぁあああああああ!?!?!?」

ポイ



カヲル「ひどい事をするね。
    僕はハッキングはできてもこの端末に出来ない事をする事は出来ないんだ。
    投げ捨てられたらもうおしまいさ。
    さぁ、拾いあげてもらえるかな?」

マリ「不意打ちはホントやめて……っ!」ドクン ドクン

カヲル「事情は察したよ。

    式波さんが碇君とくっつきそうだから、
     性的アドバンテージを解消するべくセックスをするつもりなんだね。
      双方合意のもとで」

白綾波「……それを部外者から言われると」

黒アヤナミ「なんだか、モヤモヤする」イラッ



カヲル「まぁそのくらいの恥と外聞は覚悟したまえよ。
    それより今の君たちに出来る事を進言してあげたい。
    その『お願いをする』と言う方向性に関してね。

    聞いてもらえるかな?」



黒アヤナミ「……聞くだけ聞いてみたい」

白綾波「でも、なんだか……胡散臭い」

黒アヤナミ「聞くだけならタダ」

白綾波「……だけど」

黒アヤナミ「渚カヲルに、セクハラ的意思はない。
      助言をすると言ったら、助言をするはず。
      信頼ではなく、実績」

白綾波「……そこまで言うなら、いい」



マリ「……ちょっとまって」

カヲル「なんだい?」

マリ「……キミはさ、私の事、嫌いだよね。

   わんこ君の選択を否定して、この世界を作り出した私の事を、
   憎んでるよね?」

カヲル「ああ、その通りだ。
    今は少し、落ち着いているけれどね」

マリ「どうして、私の思惑に協力してくれるわけ?
   私がここで碇シンジハーレム作ろうとしてるのは、ほとんどエゴなのに」

カヲル「そうだね。
    我ながら酔狂とは思うけど……
    でも、シンジ君だって男の子だ。ハーレム状態に悪い気はしないはず、
    それを協力するのは僕としては良い気分だよ」

マリ「……何か、とんでもない貸し作ろうとしてない?」




カヲル「うん、素直に言おう。
    僕は貸しを作ってキミにいずれ願いを託すだろう」




白綾波「……信頼できるんじゃなかったの」ジー

黒アヤナミ「……セクハラ的意思はないけど、打算的な申し出だった……
      そういう人、だったんだ」シラー


668以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:01:35.790u2kImDV0 (32/101)

カヲル「まぁ、悪いようにはしないさ。
    僕の願いだって最終的には碇君の為になる。と思うよ」

マリ「……」

カヲル「さて、聞くかい?
    これ、今抱えてる問題点をほとんど解決できると思うよ。

    ただ、ちょっとだけ、度胸というか……
    プライドを、捨てることになるかもね」



マリ「……っ」ゴクリ

白綾波「……」

黒アヤナミ「……」



長期計画『女の戦い』を入手


…………………………

お祭り会場



アスカ 装備:ラフな格好

アスカ「悪かったわね。
    バカシンジのせいで水風船割れちゃって……浴衣が濡れちゃったのよ。
    着替え取りに行ったりしてて遅れちゃった」

シンジ「え あ、うん、ごめん」



マリ「別にぃ~?
   二人でどこに行ってたかしらないけど、私達は私達で、楽しんでましたよぉ~?」ムスッ

白綾波「……ねー」

黒アヤナミ「……ねー」

アスカ「なにそれ、打ち合わせでもしたの?」



マリ「とにかく、そろそろ花火なんだからさぁ。
   良く見える場所移動しようよ」

シンジ「うん、そうだね。
    花火には間にあって良かったよ」

マリ「……ふふ、そんだけ『早かった』ってことかにゃー?」

シンジ「……っ、え、えっと……? マリさん?」

マリ「なんでもなーいよっと」






669以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:02:15.310u2kImDV0 (33/101)


アスカ「それにしても、立派にお祭りって感じよね。
    出店もあんだけ出して、花火もあげて……

    ちょっと、流石に、感動したかも」

白綾波「まだ上がってないわ」

アスカ「そうだけども……うん。

    正直、もうちょっとしょっぱいお祭りを想像してたのよ。
    子供会でやる地域のお祭り、みたいなのね」

黒アヤナミ「……でも、みんなが頑張って、大きなお祭りにできた」

マリ「そうそ。こんな世界でもさ。こうして、みんなで楽しいことだってできる。
   捨てたもんじゃないでしょ、この世界もね?」

シンジ「……うん」




マリ「……良かった……
   実はさ、急げばもう少しでアディショナルインパクトからネオンジェネシスへのくだり、
   もう整っちゃうんだよね」

シンジ「えっ!?」

マリ「……でもさ。わんこ君がいま『うん』って言ってくれたおかげで、

   『この世界』はもう少し続くよ」

シンジ「……そう、か」

マリ「そう。
   大丈夫。

   キミはもう既に一杯頑張った。だから『今回』はもう頑張らなくても良い。
   そして、この世界といっぱいお話して、

   もう一回、ネオンジェネシスと向かい合ってごらん?」

シンジ「うん………………………………

    ………………うんっ」






ヒュー……………………ドン!!!!






花火を見た瞬間 隣に居た人物


1 マリ
2 アスカ
3 白綾波
4 黒アヤナミ
5 全員に周りを埋められていた。
6 その他


3で決定


670以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:03:36.830u2kImDV0 (34/101)


ヒュー……………………ドン!!

アスカ「うわっ! 凄!」

ヒュー……………………ドン!!

マリ「たーまやー!」

ヒュー……………………ドン!!

黒アヤナミ「かーぎやー」

ヒュー……………………ドン!!




シンジ「……っ ふぅ、ここなら誰も見てないし……カツラくらい取ろうかな」

コソコソ……

白綾波「……碇君っ」

キュ

シンジ「あ、綾波? どうしたの?」

白綾波「……二人きりに、なりたかった。
    ちゃんと、ちゃんと御礼言えてなかったから……」





白綾波「……碇君、私を助けてくれて、ありがとう」






シンジ「……っ あ」
白綾波「……私はちゃんとここに居る。
    貴方の隣に戻ってこれた。

    ……とても、嬉しい」

シンジ「ぼ、僕も、綾波がいてくれて嬉しい、よ」ドキドキ

白綾波「……碇君、私」

キュ



白綾波「碇君が好き」




シンジ「っ」ドクン





671以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:04:45.300u2kImDV0 (35/101)


白綾波「……知ってると思うけど、
    私もアヤナミシリーズの一人。
    貴方への好意はプログラミングされている。
    だから偽りの心と思うかもしれない。でも」

シンジ「そ、それは、違うと思うよ」

白綾波「……」

シンジ「プログラミングだろうとなんだろうと。
    今綾波が思ってる事は、えっと、綾波の意思であって、
    キミが、アヤナミシリーズだからとかじゃなくて……」

白綾波「……ええ」

シンジ「……その、僕を、好きでいてくれて、ありがとう。
    でも僕、実は」

白綾波「……んっ」スッ



チュ……




シンジ「んむっ……!!」

白綾波「……ん お願い、逃げないで」

ソッ

シンジ「あ、綾波……んっ」

チュ……クチュ

白綾波「……んむ、んふ……」

クチュ……ニチュル……

シンジ「っ あ、んむ」

クチュ……チュパ



白綾波「ぷは…………ん……

    ごめんなさい」

シンジ「え、あ、ううん……その……」



白綾波「……」

シンジ「……」



白綾波「貴方が、式波さんといい関係なのは、知ってる」

シンジ「そう、なんだ。
    でも、じゃあ、なんで」

白綾波「私はハーレムに肯定的」

シンジ「キミもマリさんと同じ、なのかな」

白綾波「少し違う……
    ハーレムなら、『私』が救われる」

シンジ「もう一人のアヤナミのこと?」

白綾波「そう」

シンジ「……」


672以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:05:49.750u2kImDV0 (36/101)


白綾波「私は、碇君の事が好き。
    あの子も、碇君の事が好き。
    私は綾波
    あの子はアヤナミ

    どっちも私。
    運命的に結び付けられた、貴方に好意を寄せる女の一人。

    どちらか、ではない。
    今この世界には、二人の『あやなみ』が居る」

シンジ「……うん」

白綾波「二人とも、貴方の隣に居たい。
    好きな人の隣に居たいのは同じ……
    同じなのに、どちらかが報われないなら。
    この世界に報われなかった私が居る事になる。

    ……違うけど、同じ。だから、一緒に貴方の隣に居たい」

シンジ「……う、うん?」

白綾波「……ごめんなさい。混乱させてしまった」

シンジ「……で、でも、わかったよ。
    綾波が、僕を好きでいてくれた事……よく、わかった」



白綾波「……」

ギュ

シンジ「ん……」

白綾波「……お願い。抱きしめ返して」

シンジ「……うん」

ギュ……



白綾波「お願い…………」

ギュ………………


シンジ「………………」ドクン ドクン……










………………………………

七日目 土曜日 深夜



1 シンジの気持ち
2 アスカの気持ち
3 マリの気持ち
4 黒アヤナミの気持ち
5 白綾波の気持ち

6 一方その頃ヴンダーでは

7 ミサトの気持ち

8 その他


3で決定


673以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:06:33.940u2kImDV0 (37/101)

マリの部屋

マリ「……」ゴロン

マリ「……」ゴロン

マリ「……」ゴロン……



マリ(あれ?)



マリ「……………………………………はぁ」

マリ(私もしかして、
   ………………ヘコんでる?)

マリ「…………ふぅ」

マリ(そう、だわ。これ完全にヘコみモードだわ。
   姫に先越されたのもあるけど……
   いや、そもそも姫がとられたみたいな感覚もあって……)

マリ「…………んぁー」

マリ(ハーレム作りたいなんて言ってても独占欲って消えないもんなんだねぇ。
   最終的に希望とするハーレムができたとして、へこまずにいられるのか?)

マリ「……ん」ゴロン

マリ(……いや、私の希望はチルドレン全員がドロドロのグチャグチャになる関係。
    それ自体に問題はない)

マリ「……」

マリ(そっか、姫はわんこ君と仲良くて、白黒は二人で結構つるんでて……
   いまちょっと私、小さい孤独にいるんだ)

マリ「寂しい、かぁ」

マリ「……」

マリ(そっかぁ。
   私達エヴァパイロットって、世間から孤立してる……
   だからその孤立している者同士でならお互いの寂しさを補完できる。
   私は、そう思ってたんだ。

   何となく『このみんなで仲良くできたらなー』って思ってたけど、
   そういう理由があったって、今気づいた。

   けど、その中でもちょっと孤立している今、
   今まで感じたことない寂しさを感じている……と)

マリ「……」ムク

マリ(理由がわかったら少しすっきりしてきた。

   さて、じゃあ、私はどうしたい?)

マリ「……」



1 寂しさを埋めるためにわんこ君の部屋へ
2 話をしたくて姫の部屋へ
3 寂しい思いをしてきたであろう白ナミの部屋へ
4 黒ナミは何してるかな?
5 悶々する……  (自慰
6 こういう時こそ睡眠薬の出番では? (夢を見る
7 その他

4で決定


674以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:07:31.710u2kImDV0 (38/101)


マリ(……どうしたいんだろうねぇ。
   自分の望みも良くわからなくなってきちゃったかも)

マリ(自分の望み……といえば、
   黒ナミちゃんは偉いよなぁ。第三村に居るうちに、自分で好きな物見つけて、
   プログラミングされてるとは言え、わんこ君への『好き』も貫いて、
   ……それを、オリジナルと共有した上で納得するってんだから、凄いよなぁ)

マリ(……お話、してみようかな?
   深夜だけど、大丈夫……だよね?)ムクッ

ガチャ


テクテクテク

コンコン

マリ「……居る?」

黒アヤナミ「…………ええ」

マリ「……あのさ、お話、いいかな」

黒アヤナミ「どうぞ」

ガチャ

マリ「夜分遅くに失礼、ってね」

黒アヤナミ「……私達にとって、夜も朝も変わらない。
      と思う」

マリ「ん、それでも、やっぱり夜って一人のが多いじゃん?
   私達もそうすることで社会との摩耗を減らしてるワケだしさ」

黒アヤナミ「そう、なの?」

マリ「うん。極力、人間と同じ様に行動するようプログラムされてる」

黒アヤナミ「貴方は……同じように行動しているようには見えない」

マリ「あはは、私は君たちチルドレンシリーズの雛型、プロトタイプだからね。
   元々の『真希波マリ』の性格が色濃く残ってんのさ」

黒アヤナミ「……個性的。
      少し、うらやましい」

マリ「別にキミが無個性ってわけじゃないしょー?
   無口だけど、欲望に素直で、意外と情熱的……見てて楽しいし、可愛い」

黒アヤナミ「……」

マリ「……どしたの?」

黒アヤナミ「……いえ」



1 黒アヤナミ「……もしかして、口説きに来たの?」(好感度激変
2 黒アヤナミ「……もしかして、何か悩み事?」(好感度緩やかに変化
3 黒アヤナミ「……気になってる事がある」(微エロ会話
4 その他

3で決定


675以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:09:04.270u2kImDV0 (39/101)

黒アヤナミ「……気になってる事がある」

マリ「なに?」

黒アヤナミ「碇君とアスカが……その、セックスしてた」

マリ「う、ん」

黒アヤナミ「……男の人って、セックスの時はあんな感じになるの?」

マリ「……多分、そうなんじゃないでしょうか」

黒アヤナミ「……何故敬語?」

マリ「……わかんないから、だよ。
   こちとら性経験自体はキミとあんま変わらないよ」

黒アヤナミ「そう、なの?」

マリ「経験豊富かと思った?
   でも言ったでしょー? 私の愛、重いんだわ。
   だから操もたてるし、もしこの先わんこ君も姫も私を望まなかったら……」

黒アヤナミ「……」

マリ「……死なないとは思うけど、
   行方は、くらますかもねー……」

黒アヤナミ「……」

スッ

マリ「ん?」

キュッ

黒アヤナミ「……そう言う事を言わないでほしい」

マリ「……あは。黒ナミちゃんにそう言ってもらえるなら、どこにも行かないよ」



黒アヤナミ「……碇君は、受け身のセックスをすると思ってた。
      前に四人でお風呂に入った時も受け身だったし、
      あと、イメージ的に」

マリ「うん。まぁ、そうだよね。
   そのわんこ君が姫に対してはあんな感じのセックスするんだね。

   ちょっと、イジワルそうだった」

黒アヤナミ「……ええ」

マリ「あれ、見てさ。どう思った?」

黒アヤナミ「……どう、って?」

マリ「だってもしかしたらさ、私達もするかもしれないんだよ?
   外で、ちょっと責め気味のわんこ君に、アレでズンズンされるの」

黒アヤナミ「……」ゴクリ

マリ「私はさぁ。
   ちょっとMっ気あるから、ああいうの嫌いじゃないんだよね」

黒アヤナミ「外で、するの?」

マリ「そういうのとか、ほら『外でするのが好きな変態です』って、言わされる奴。
   あれ、ちょっとやってみたい」ウットリ

黒アヤナミ「……そう」

マリ「でもいじるのも好きなんだよなぁー!」

黒アヤナミ「……私は」


黒アヤナミの性癖

1 黒アヤナミ「私も、やってみたい……かも」M気あり
2 黒アヤナミ「もっと、凄いことして欲しい」ドM
3 黒アヤナミ「碇君には悪いけれど、彼は受け身であってほしい」S気あり
4 黒アヤナミ「もっと、凄い事を……碇君にしてみたい」S

2で決定


676以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:09:50.860u2kImDV0 (40/101)

黒アヤナミ「もっと、凄いことして欲しい」ゾク

マリ「へぇ~。黒ナミちゃんは、マゾ子ちゃんか……
   なんか、えっちぃね」

黒アヤナミ「……ん」

マリ「するってぇと、白ナミちゃんも同じなのかにゃ?」

黒アヤナミ「……どうかしら」




マリ「……」ムラッ

黒アヤナミ「……」





マリ「……あの、さ」

黒アヤナミ「……なに、かしら」

マリ「ハーレムって、言ったじゃん? 私」

黒アヤナミ「え、ええ……碇君のハーレム、作りたいんでしょ?」

マリ「うん。そうなんだけどさ。
   一番重きを置いてるのは、みんなが『ナカヨク』することなんだよね」

黒アヤナミ「……っ」

マリ「……もし、今ここでさ。
   この変な雰囲気、ガラッと変えて……

   私が キミを 襲ったりしたら、どうする?」



黒アヤナミ「…………………………」

マリ「……」

黒アヤナミ「……………………」

マリ「……」





黒アヤナミ「……あなたは、そんな事はしない」

マリ「……ん」

黒アヤナミ「本当にしたいなら。きっと同意を求めるはず。
      だって、その気になればいくら経験がなくても貴方は碇君と性的な関係になれたはず。
      それを貴方はしなかった」

マリ「……うん」

黒アヤナミ「いずれにせよ、貴方は暗黙でも同意がないと性行為はしない。
      だから、性接触のない私を襲うなんて事はない」

マリ「そう、だね。
   確かに本気じゃなかったけど、そこまで冷静に言われると申し訳なくなってきちゃったよ」




黒アヤナミ「でも、『したい』と一言言えば、
      多分私は応えると思う」




マリ「……え」



677以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:11:03.020u2kImDV0 (41/101)

黒アヤナミ「……貴方は、命の恩人でもある。
      それに私は貴方の事を少なからず良く思っている。
      容姿も、綺麗」

マリ「……」

黒アヤナミ「貴方を性的な目で見られるかはまだ分からないけれど、
      行為自体に嫌悪感は……あまりない」

マリ「そう、なんだ」

黒アヤナミ「……」

マリ「……」




マリ「もしかして、黒ナミちゃん……けっこう私の事好き?」

黒アヤナミ「……」コクン

マリ「はっ……ふ、わぁ……」ドクン

黒アヤナミ「……」テレリ

マリ「……っ」ドキドキ



黒アヤナミ「……貴方は?」

マリ「っ 私も、黒ナミちゃんの事好きだよ?」

黒アヤナミ「……碇ユイに似てるから?」

マリ「……ううん、違う。
   確かに彼女はオリジナルだし、顔は似てる。
   けど、アヤナミシリーズとは違うし、
   私は黒ナミちゃんの事が好きだよ。

   ……姫と、おんなじくらいかもね」

黒アヤナミ「流石に碇君と同じくらいにはなれないのね」クス

マリ「それはお互い様でしょー?」ニヤリ

黒アヤナミ「……でも、アスカと同じくらいってことは、
      私も性的な目で見られている?」

マリ「……あー、えっとねぇ。
   そうだね。私の『好き』はそっちの意味かなぁ」



黒アヤナミ「……そう」トクン……



マリ「じゃ、さ。
   もしも黒ナミちゃんが、私の事そういう目で見れるようになったら……
   そん時はもう一回ここにお邪魔させてもらうよ。

   今度は……本当に襲っちゃうかもね」

黒アヤナミ「………………」ジーッ

マリ「……ん?」

この後の展開

1 黒アヤナミ「……確かめたい」
  マリ「何を?」
  黒アヤナミ「貴方への好意が、性的なものなのか」
  マリ「……どうやって?」ドキ
  黒アヤナミ「……キス、してほしい」

2 黒アヤナミ「……」モジ
  マリ「……えと」
  黒アヤナミ「……別に、今でも、いい」

3 黒アヤナミ「ごめんなさい。やっぱり今は、碇君に夢中だから」
  マリ「ありゃ、残念。フラレちった」

1で決定


678以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:11:38.320u2kImDV0 (42/101)


黒アヤナミ「……確かめたい」

マリ「何を?」

黒アヤナミ「貴方への好意が、性的なものなのか」

マリ「……どうやって?」ドキ



黒アヤナミ「……キス、してほしい」




マリ「……」

黒アヤナミ「……それで私がどう思うか、試す」

マリ「……うーん、私は、願ったりかなったりだよ?
   でも、いいの?」

黒アヤナミ「いい。
      貴方だから、お願いできる」

マリ「じゃ、ぁ。
   うん、わかったよ」



黒アヤナミ「……」スッ

マリ「……」スッ



マリ(近い)

黒アヤナミ(……こんなに、近くに顔がある。
      そう言えば、アスカとエッチな事をした時もこんなだった)

マリ(姫とはこんな距離で話したこともあるし、キスもするし……
   それに、あの後も実はちょっと、色々あったし……

   だけど、『この顔』とするのは、やっぱりちょっと緊張する)

タジ タジ



黒アヤナミ「……だめ?」

マリ「あ、違う! 違うの。したいよ、凄く、したい。
   でもね、やっぱりドキドキするよ」

黒アヤナミ「……私も」

マリ「……そう?」

黒アヤナミ「……触ってみて」

グイッ

マリ「……ん、うん」

黒アヤナミ「ね?」

ドクン ドクン

黒アヤナミ「……」

マリ「……あはは、これ、他の人には絶対やらないでね」

黒アヤナミ「ええ。勿論」


679以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:12:55.780u2kImDV0 (43/101)





マリ「……じゃ、するよ」

黒アヤナミ「……ん」

マリ「……ん」



チュ……




マリ(……そう言えば、
   姫とは完全に打ち解けてからのキスだったし、
   わんこ君とは、酒の勢いだったけど……)

黒アヤナミ「……ん」

マリ(こんな、好き同士なのか良くわからない、ふわふわしたキスは、
   初めて、だな……)ドキドキ


ドクン ドクン

ドキドキ……


黒アヤナミ「……」スッ

マリ「……」スッ



マリ「……どう?」








黒アヤナミ「……気づくべきだった」クルッ





マリ「え?」


680以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:13:37.290u2kImDV0 (44/101)



黒アヤナミ「試したいなんて言って、
      貴方にキスをせがんだ時点で、私がどういう気持ちなのか……

      もう、ほとんど答えは出ていた」

マリ「……」

黒アヤナミ「……ごめんなさい。今、どういう顔してるか、自分でもわからないの。
      頭の中も、ぐるぐる回ってる。
      ちょっと、整理する時間が欲しい」

マリ「……うん」

黒アヤナミ「今日は、これで終わりでいいかしら?」

マリ「そうだね。でも、一つだけ良い?」

黒アヤナミ「……背中越しでいいなら」

マリ「いいよ、そのままで。

   実はね。私、色々考え過ぎて、結果なんとなく人恋しくてここに来ちゃったんだ。
   だから、さ?

   黒ナミちゃんも、もし考え過ぎてどうしようもなくなったら私のところにおいでね?」

黒アヤナミ「……」

マリ「……勿論、白ナミちゃんのところでもいいよ。
   相談するでもなし、お話するだけでも結構スッキリするものだし……
   あと、こうして思わぬ収穫が出来たりするし」


ギュッ


黒アヤナミ「っ ……ゃ」ドクン

マリ「……ねぇ、私からもお願い」



黒アヤナミ「今日は、だめ……」ドキドキドキドキ


681以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:14:27.060u2kImDV0 (45/101)


マリ「そうゆーのじゃないよ。
    私の名前、なんだけどさ」

黒アヤナミ「……貴方の名前?」

マリ「そ。
   結構、私の名前ちゃんと呼ばれないんだよね。
   わんこ君も『マリさん』だし……だからさ、黒ナミちゃんはずっと『マリ』って呼んでね」

黒アヤナミ「……ええ」

マリ「ありがと 大好き」

チュ

黒アヤナミ「ん…… そう言うの ずるい」

マリ「あはは、ごめん。
   でもさ、どうせ頭がグルグルしてるんなら……もっと私の事考えてもらいたくて……

   意地悪しちゃった」ニヤリ

黒アヤナミ「……もう、帰って」ドキドキ

マリ「これ以上やると怒らせちゃいそうだね。
   流石にホントに帰るよ。
   また、明日ね」

スッ

ガチャ……

パタン




黒アヤナミ「……」

黒アヤナミ「……」

黒アヤナミ「……」

黒アヤナミ「……」

黒アヤナミ「……」





ヘナヘナ ペタン

黒アヤナミ「……マリ………………」トクン



……………………



八日目 日曜  午前


行動選択

1 シンジ   仕事
2 マリ    休暇
3 アスカ   休暇
4 黒アヤナミ 休暇
5 白綾波   休暇

小イベント『机の中心にエロ本を置かれたけもの』
6 発見者 マリ
7 発見者 黒アヤナミ
8 発見者 白綾波
9 発見者 全員
10 発見者 アスカ以外

11その他


1で決定


682以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:15:30.800u2kImDV0 (46/101)

シンジ「おはよう、みんな」

白綾波「おはよう」

アスカ「おはよ」

シンジ「あれ?アヤナミは、もう行ったの?」

白綾波「そうみたい」

マリ「……あはは、早起きさんだねぇ」

マリ(……避けられてる?)



………………

ケンスケの家前


ケンスケ「よう、碇。昨日は……その、大変そうだったな」

シンジ「え、んっと、あぁ。女装のことね」

ケンスケ「どうだ、目覚めそうか?」ニヤニヤ

シンジ「そういう表現あるけどさ。
    僕の場合は浴衣を着ただけだから、そこまで『女装した!』っていう実感ないんだよ」

ケンスケ「なるほどな―?
     スカートでも穿いてみれば変わるかもな」

シンジ「ケンスケは僕をどうしたいのさ……」

ケンスケ「ははは、悪のりが過ぎたかな。
     さて、今日は……と」



1 要点観察  防衛戦フラグ
2 要点観察  アイテム入手フラグ
3 L結界浄化 プール開放フラグ
4 L結界浄化 謎の研究室解放フラグ
5 その他

※同行者選択可能 (複数可能

3 白黒 で決定


683以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:16:43.700u2kImDV0 (47/101)



ケンスケ「そう言えば研究所からL結界浄化の依頼が来てたな……
     ちょっと確認するから待っててくれ」

シンジ「うん。わかったよ」

プルルル……

ケンスケ「もしもし、どうもこちらケンスケ。
     依頼の件なんだけど………………」

シンジ「……」テモチブサタ

スタスタ……

黒アヤナミ「碇君、おはよう」

シンジ「あっ、おはよう あやなみ」

白綾波「仕事?」

シンジ「うん。今ケンスケが確認取ってる所なんだけど」

黒アヤナミ「そう」

白綾波「要点観察、っていうの?」

シンジ「ううん。今日はL結界浄化の手伝いだよ。
    まぁ、要点観察も込みだけど、メインはそっち」

白綾波「……大変?」

シンジ「んー、ちょっと場所が分かりにくい時があるけど、
    大変って言うほどの事じゃないよ。

    指定された場所に装置を置きに行くだけで、
    ちょっとした遠出をする感じかな」

白綾波「そう、なら」

黒アヤナミ「……一緒に行っても良い?」

シンジ「多分、良いと思うよ。
    前にも行ったことあるしね」

白綾波「そうなの?」

黒アヤナミ「ええ。アスカと釣り、してた」

白綾波「……そうなの?」

シンジ「釣りは……うん、やりたければやれると思うよ。
    ケンスケも常備してるって言うし。
    もしかして、二人とも暇だった?」

白綾波「というより、この子が」

黒アヤナミ「……」圧

白綾波「……なんでもないわ」

シンジ「?」

ケンスケ「お待たせ碇、と、お二人さん。
     もしかして同行希望者かい?」

白綾波「ええ」

黒アヤナミ「いい?」

ケンスケ「美少女の同行を断るようなまねはしたくないね。
     勿論、歓迎するよ」

白綾波「美少女?」

ケンスケ「だろぉ? なぁ、碇」

シンジ「うん、まぁ、あやなみは確かに可愛いけど、
    それを日常的に言えるケンスケのコミュニケーション能力には頭が下がるよ」

ケンスケ「ははは、褒めるな褒めるな。
     さて、行こうか」

……………………


684以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:17:22.800u2kImDV0 (48/101)


ブロロロ……

ケンスケ「今日はここの調査、だな。
     電力会社の跡地だが……使えそうなものはあまり期待できない。
     地殻変動やらなんやらでイカれてる土地だからな」

シンジ「そっか。 じゃあ大型装置の確認だけで終わるかもね」

ケンスケ「そう言う事だ。
     施設が奇跡的にでも生きていれば、話は別だがな」

シンジ「よし、道具は持ったよ」

ガシャリ

ケンスケ「さて、二人はどうする?」

白綾波「……もしかして、同行すると邪魔?」

ケンスケ「邪魔、とは言わないが、
     見て面白い物でもないし、おしゃべりしながら歩くのも危険だ。
     ここで景色でも眺めているのをお勧めするね。

     それとも、こいつがいるかい?」

釣竿「「オッス」」

黒アヤナミ「……前は釣れなかった」

シンジ「今度は、釣れるかもよ?
    運もあるって言うし、この辺の川なら話も変わってくるかもしれない」

白綾波「私は、やってみたい」

黒アヤナミ「それなら、私もやる」

ケンスケ「よし、じゃ準備だけしていくか」



………………

チャポン

チャポン



白綾波「……」

黒アヤナミ「……」



白綾波「……」

黒アヤナミ「……」



白綾波「……家に居たくない、って?」

黒アヤナミ「……」ピクッ



白綾波「何かあったの?」


685以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:18:09.650u2kImDV0 (49/101)

黒アヤナミ「……何も」



サァァァ……
チチチ……



白綾波「……」

黒アヤナミ「……」



黒アヤナミ「何か、は  あった、けど」

白綾波「……」

黒アヤナミ「……秘密に、してほしい」

白綾波「……ええ、わかった」



黒アヤナミ「……マリと、キスした」

白綾波「……」ピクン

チャプ



白綾波「……貴方、そういう趣味があったの?」

黒アヤナミ「……」

白綾波「……」

黒アヤナミ「そう、なのかもしれない。
      でも碇君も好き
      ……アスカも好き」

白綾波「……気が多いのね」

黒アヤナミ「そうね。一般的な倫理としては良くないことかもしれない」



カサカサ……
サァァァ……




黒アヤナミ「でもやっぱりエヴァのパイロットであるあの家のメンバーに、
      何か、特別なつながりを感じる」

白綾波「……」

黒アヤナミ「マリがいつか言ってた。
      エヴァのパイロットたちはお互いを意識し合うように出来ている。
      そして、特別『碇シンジ』に対して好意を抱くように設計されている」

白綾波「……そうね」

黒アヤナミ「だから貴方もハーレムに同意した。
      ……のだと、思っている」



686以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:19:26.320u2kImDV0 (50/101)


白綾波「……」

黒アヤナミ「……」

白綾波「そう、なのかしら」

黒アヤナミ「もしくは、争奪戦で正当に勝つ自信がなかった……とか」

白綾波「……」

黒アヤナミ「……」



黒アヤナミ「ごめんなさい。これは、私が思っていた事」

白綾波「いいえ、いい。
    私も、アスカにかないそうもない、とは思ってた……

    私も、もっと積極的に碇君に接して見れば……」

黒アヤナミ「……お酒を飲んでみると良いわ」

白綾波「……?」

黒アヤナミ「もし同じ酔い方をするなら、凄く良い」ポヤン

白綾波「そう……?」



黒アヤナミ「マリと、キスしたことで……
      自分が思っている以上に、彼女を意識していることが分かった。

      それで、なんとなく顔を合わせづらい」

白綾波「好きなら、一緒に居ても良いんじゃないの?」

黒アヤナミ「……分からない。
      碇君になら素直に言えるけど……マリには、なんだか恥ずかしい」

白綾波「恥ずかしい?」

黒アヤナミ「そう、恥ずかしい」


白綾波「……」

黒アヤナミ「……」


白綾波「確かに……真希波さんや式波さんに好意を伝えると考えると……
    照れるかもしれない」

黒アヤナミ「うん。
      多分なのだけど、私達にとって『碇君を好き』だと思う感情は
      当たり前になっていて、好意を口にするのに比較的ためらいがない」

白綾波「……」コクン

黒アヤナミ「一方、後天的に好きになって行った相手に対しての好意を表現する事は、
      普通に照れが生じてしまう。
      ……ということなんじゃないかしら」

白綾波「……そう」

黒アヤナミ「……貴方は、どう?」

白綾波「わからないわ。私まだ、碇君以外を好きになった事がない」

黒アヤナミ「……そう」


グイ


釣れたのはどっち?

1 白ナミ 白ナミ→黒ナミの感情度変化
2 黒ナミ 黒ナミ→白ナミの感情度変化
3 両方  双方向の感情度変化
4 その他

3で決定


687以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:19:56.620u2kImDV0 (51/101)

白綾波「っ! かかった、の?」

黒アヤナミ「多分……っ!」

バシャバシャ
バシャバシャ

黒アヤナミ「フッキング!」ググググ

白綾波「なに、それ」グググ

黒アヤナミ「一旦竿を倒して」ググ……

白綾波「……こう?」ググ……

黒アヤナミ「勢いよく、引くっ」グイッ

白綾波「……っ」グイッ

バシャバシャ!
バシャバシャ!

白綾波「あとは?」

黒アヤナミ「後は…………」

バシャバシャ!
バシャバシャ!

グググググ…………


黒アヤナミ「……なんとなく、引っ張る」

白綾波「……そう」


グイィッ!

グイィッ!

バシャン!



ビチビチビチ
ビチビチビチ

黒アヤナミ「……っ 釣れた」

白綾波「……ええ」

ビチビチビチ
ビチビチビチ



黒アヤナミ「……でも、この後どうするの?」

白綾波「……分からない」

ビチビチビチ
ビチビチビチ

白黒((多分、針から外すんだろうけど……少し、怖い))

ジーッ

白黒((多分、向こうもそう思ってる……))


688以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:20:28.250u2kImDV0 (52/101)

シンジ「わっ! すごい、ケンスケ。
    二人とも釣れてる」

ケンスケ「おぉ ホントか?
     やるじゃないか……って、なんで針付いたままなんだ?」


白黒「「取り方が分からない」」



シンジ「え、えっと」

ケンスケ「針を戻しながら外すんだよ。
     で、そっちのケースに入れる」ソソクサ

黒アヤナミ「……お願いします」

ケンスケ「そっちのは碇がやってみなよ」

シンジ「えと、うん。わかったよ」

白綾波「お願い」

シンジ「良くやったね、すごいや」

白綾波「……」ニコ

シンジ「えっと、こうかな」ググイ

ビチビチビチ……



黒アヤナミ「……碇君も、素手で魚触れるのね?」

シンジ「……う、うん。触れた。
    捌いたことあるからかな。

    でも魚って凄い力なんだね」

ケンスケ「すぐケースに入れないと魚が痛むぞっ
     ほれ」

ポチャン

シンジ「あ、うん」

ポチャン

ケンスケ「ふぅー……
     良いなぁ、結構食べ応えがありそうだぞ。
     塩焼きにでもするか?」

シンジ「ああ、イイねぇ」

白綾波「美味しいの?」

シンジ「うん。前にミサトさんが加持さんにもらったとかで焼き魚にして食べたんだけど、
    アレは美味しかったなぁ……」

ケンスケ「おっ、この旨味がわかるってことは、マセた舌してるなぁ」

黒アヤナミ「……お魚」ジュルリ




………………


689以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:20:54.090u2kImDV0 (53/101)

ブロロロロロ……

移動中


白綾波「……」ジッ

黒アヤナミ「……どうかした?」

白綾波「……少し、不思議。
    正直、貴方と上手くやれるか、凄く心配だった」

黒アヤナミ「……私も、そう思ってた」

白綾波「同じだからこそ何か変な感じになったりするかも、とか
    経験が違うだけで、全然違う考え方をしたり、とか……

    それで話がこじれたり……とか」

黒アヤナミ「……」コクン

白綾波「……でも、そんなことなかった。
    同じだからこそお互いの事がよくわかるし、
    経験が違うから違う感情を持つけど……そんなの当たり前だし」

黒アヤナミ「……そうね」

白綾波「なんとなく、だけど。
    私達、上手くやれそうな気がする。

    ……上手く、やっていきたい。」

黒アヤナミ「私も、そう思う」

白綾波「……碇君の事も」

黒アヤナミ「……うん」

白綾波「真希波さんの事は……まだ、良くわからないけれど、
    私でも答えられる事があったら協力したい。
    だから、話してみてほしい。
    もしかしたら力になれるかも」

黒アヤナミ「そう……」



黒アヤナミ「……ありがとう」ニコ

白綾波「……ん」ニコ



シンジ「……」

ケンスケ「……」

シンジ(良い雰囲気、だなぁ)

ケンスケ(焼き魚一匹もらえたりしないかなぁ……)



ブロロロロロロロロ………………


…………………………


690以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:22:52.000u2kImDV0 (54/101)

浄化ポイント


シンジ「この辺、かな? えっと、場所確認のサインは」スススッ

ケンスケ「あ、ヤベ。GPSずれてた! 碇ー!移動だ! 移動! あ、サイン忘れてた」スススッ

シンジ「西に100m? ちがう、あのサインは………………1キロ!?!?」



メラメラ パチパキ……


白綾波「火は大丈夫。魚は、多分、焼けそう」

黒アヤナミ「そう」

白綾波「碇君は?」

黒アヤナミ「……走ってる。元気そう」

白綾波「そう」

黒アヤナミ「……碇君がお仕事してる」

白綾波「そうね」

黒アヤナミ「……」

白綾波「貴方は、碇君が働いてるところを見た事がなかったのね」

黒アヤナミ「そう。
      エヴァに乗ってたという事も、話でしか……」

白綾波「……私は、一緒に戦った事があるけど
    それはまた別な感じ……

    働いているところを見るのは、なんだか……」チラ

黒アヤナミ「……」チラ


白黒「「ちょっと、カッコいい」」

白黒「「……」」

白黒「「……っ」」クスクス



シンジ「はぁ、はぁ、ただいま」

ケンスケ「ははは、すまんな碇、随分歩かせた!」

シンジ「いや、走ったよ。
    結構、走ったよ。
    だって機械の方起動し始めてたからねっ」

ケンスケ「いやいや、ごめんて。
     ところで、どうだ? 魚 焼けた?」



白黒「「どうぞ」」




ケンスケ「お、イイ感じ~
     って、いいのか? 俺達で食べても」

白綾波「私達は食べなくても平気。それに」

黒アヤナミ「今度は、二人で釣りに行く」フンス



シンジ「そっか。二人とも釣り気に入ったんだね」

黒アヤナミ「今度はもっと釣りたい」

白綾波「その前にもう一回勉強しなくちゃね」

黒アヤナミ「……とりあえず、触れるようにならないと」


691以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:23:56.990u2kImDV0 (55/101)


ケンスケ「……はは、なんか、安心したなぁ」

シンジ「うん。あの二人が仲良くできてると、僕もそう思うよ」

ケンスケ「家でも、ちゃんとんかよくやれてるか?」

シンジ「そうだね、みんな上手くやってる、と思うよ」

ケンスケ「なら良いけど、
     アヤナミ同士が上手くやってるなら後の心配はやっぱりお前だよ。
     監視生活、大変だろうけど頑張れよ。
     どうしても辛くなったら俺の家に遊びに来ても良いしさ。

     ……まぁ、監視はつくだろうけど」

シンジ「大丈夫だよ。そこまで辛い事は、ないと思う」

ケンスケ「はは、そう言えるなら大丈夫だな。心配して損したぜ」ムシャリ

ケンスケ「美味い!!!!」

シンジ「うん、ほんと、これ美味しいね」ムシャムシャ



白黒「「……」」ジッ

シンジ「……あ」


黒アヤナミ「……一口、貰っても良い?」モジ

白綾波「じゃあ、私も」

シンジ「えと、い、いいよ」(いいのかな?)



ケンスケ「………………心配して損したぜっ☆」




水辺解放の準備が整いました。
近日プール解放予定

…………………………

八日目 日曜  午後

行動選択

1 シンジ   休暇
2 マリ    仕事
3 アスカ   休暇
4 黒アヤナミ 休暇
5 白綾波   休暇

6 その頃ヴンダーでは
7 小イベント 『カヲルの暗躍1』

その他

7で決定


692以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:24:52.700u2kImDV0 (56/101)

マリの部屋

マリ「……しごおわー」

サクラ『今日はなんややたらと早かったですね。
    まさか、この後おデートとかですか……?』

マリ「んふー、そんな感じー!」ノビー

サクラ『私あんまり見ないようにしておきますんで、心おきなくどうぞ。
    ……まぁ、あんまりな時は見なくちゃアカンのですけどね』

マリ「わかってるけど、もう止められないんだよにゃー。
   もう、歯車は回ってるぽいから」

サクラ『なにカッコつけてるんですか。
    まぁ、いかがわしいことしている間はこっちは黙って記録だけしてますんで……
    では、私はこれでー』

マリ「はいはい、艦長によろしくー」

ブツン


ヴォン

カヲル『シンジ君もしごおわ。だよ』

マリ「……ふふーん。そうかい」

カヲル『本当にやるのかい?
    今ならまだ引っ込みがつくよ?』

マリ「いや、昨日キミの提示した条件にyesと答えた時点で、
   もう引っ込みなんてつかないよ」

カヲル『そうかい、なら、始めるよ』





…………………………


693以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:25:29.870u2kImDV0 (57/101)

新居住区のとある施設

アスカ「……やけに整った施設ね。
    ホテルみたいだけど、これもいずれはヴィレの職員の家になったりするのかしら」

シンジ「それにしても、なんで『ヴィレの人』は僕たちにここの調査を依頼したんだろ」

アスカ「さーね。コネメガネは今仕事中だし、ケンスケは報告書提出してるし、
    動ける私の仕事なんでしょ。そして、監視対象も連れて行けってこと」

シンジ「そっか。だから僕と二人だけ、なんだね」

アスカ「そう、ね……」



シンジ「……」

アスカ「……」



アスカ「あ、あんた。変な気、起こさないでよね?」

シンジ「仕事中だから、そんなことしないよっ」

アスカ「ほんと、頼むわよ?」

アスカ(あんたに迫られたら、断りきれないんだから……)ドクン




スタスタ……

アスカ「電力来てる……けど。
    なにこの施設、入り口で部屋を選ぶの?」

シンジ「部屋の内装の様子も見られるんだね。
    あ、値段表がある」

アスカ「ははーん、無人で泊まれる施設ってことね。
    結構良い部屋っぽいけど」

シンジ「……この施設を一通り見て回ればいいのかな?」

アスカ「さぁね。何か意図があるのかもしれないし、
    とりあえず部屋、選んでみましょ」

シンジ「……うん」

ポチ


アスカ「……じゃ、行くわよ」

シンジ「うん」

スタスタ……



アスカ「……ん? なんでここにシャンプーとリンスのボトルがあるのよ?」

シンジ「……結構、種類多いね」


694以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:26:16.950u2kImDV0 (58/101)

アスカ「あ、コレ私が使ってた奴……あ、ダメね。使用期限切れてるわ」

シンジ「あれ、でもアスカ。こっちの配給品に入ってるのと同じシャンプーは期限切れてないよ」

アスカ「……配給品のシャンプーがある……?
    ってことは、ある程度整備されてるってことよね?」

シンジ「……そう、だね」

アスカ「……はぁ、なんとなく察したわ。
    何か意図があるみたいだけど要するに
    この施設に対して知識がない私達でも安全に使えるかどうか、を試したいんでしょ?」

シンジ「モルモット的な?」

アスカ「言ってみればそうね。
    とはいえ、私を使うっていうことは危険度はそう高くないわ。
    気楽に行きましょ」

シンジ「……で、でも、
    この施設を使うってことは……」

アスカ「……」

シンジ「……」

アスカ「い、いやいや、ただ、チェックインして、出るだけでいいでしょ?
    まさか、一泊しろ、なんて事じゃ……」

シンジ「う、うん、そうだよね」



………………





695以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:27:07.040u2kImDV0 (59/101)

101号室



シンジ「……」

アスカ「……」

シンジ(大きなベッドがある)

アスカ(静かに流れてるやたら落ち着く音楽……)

シンジ(トイレと風呂と……妙なサイズのソファー)

アスカ(明らかに、二人用のアメニティー)



シンジ(そして……)

アスカ(ベッドの枕元に)




コンドーム「オッス」






シンジ アスカ((これって、完全に……ラブホなんじゃ……っ))






アスカ「ふ、ふーん、いい、部屋…………ね?」

ボフ

アスカ(ソファーが滅茶苦茶に柔かい……そして、広い……)

シンジ「う、ん。そうだね」キョド キョド

アスカ「……」

シンジ「……」




アスカ「……あのさ」

シンジ「う、うん?」モジモジ

アスカ「……ここって」

シンジ「……う、うん」



アスカ「……」

シンジ「……」






………………………………………………

…………………………………………
…………………………………
…………………………




696以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:28:06.670u2kImDV0 (60/101)

…………………………


ギッ ギッ ギッ

アスカ「あ……あっ……んっ」

シンジ「はぁ、はぁ……」

グチュヌチュ……ヌプ……
ギッ ギッ ギッ



………………

………………

ラブホテル 管理人室

カヲル『さて、架空の『ヴィレの人』の依頼でラブホテルの調査に来てもらったわけだけど』

『あ……あっ……んっ

 グチュヌチュ……ヌプ……
 ギッ ギッ ギッ』

カヲル『……お察しの通り、お楽しみの真っ最中、だね』

マリ「……音だけ聞こえるってのも、凄く、えっちぃね」

白黒「「…………」」ドキドキ

カヲル『さて、キミたちには、これから……』


1 カヲル『この二人に乱入して乱交してもらうけどいいかな?』
   乱交イベント→お願いして混ぜて貰う

2 カヲル『様子を見に来た体で、二人の行為を発見してもらうよ』
   姦視イベント→この場で『お願い』してセックスしてもらう約束をする展開
    
3 カヲル『しっかりと、覗きをしてもらうよ』
   覗きイベント→後ほど、各々が『お願い』してセックスしてもらう展開

4 その他


1で決定


697以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:28:55.260u2kImDV0 (61/101)

カヲル『乱入して乱交してもらうけどいいかな?』

マリ「……そんな、直接的に行くの?」ゴクリ

カヲル『いや、考えてみたんだ。

    あの二人の性癖、というか、性嗜好……
    二号機の人はああ見えてマゾヒズムに満ちていて、更に見られる事に興奮するだろう?
    そこに多少性的な関係でもあるキミ、真希波マリが行為の最中に登場してそれを眺め始めたら、どう思うかな?』

白綾波「……恥ずかしい」

黒アヤナミ「……と、おもう」



………………………………

101号室

ガチャリ



アスカ「あっ……は……んっ」

シンジ「はぁ、はぁ、アスカ、もっと、声、 出していいんだよ」

ギッギッギ

アスカ「バカ、今は、そういうんじゃない、でしょ」

ギッギッギ……
ヌチュ、グチュ……

アスカ「こんな、ゆっくりセックス出来るの、今くらいしかないんだから……」

ギッギッギ……
ヌチュ、グチュ……

アスカ「……ね」

シンジ「はぁ、はぁ、うん。でも、こんなに、堂々とセックス出来るのも、今しかないんじゃない?」

パンパンパン!
グチュ グチュ チュブ

アスカ「あっ! あぁっ! ゃっ 急に、激しく、すんなっ!」ビクンビクン




マリ「……」

黒アヤナミ「……」

白綾波「……」



マリ(そりゃ、こんなの見られたら恥ずかしい筈だけど……)

チラッ




アスカ「あっあっ……」ビクンビクン

アスカ(……何か、居る?)

シンジ「アスカ……?」

アスカ(!? コネメガネ……!?)


698以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:29:32.200u2kImDV0 (62/101)


シンジ「アスカ、どうかした?」

アスカ「……………………………………」



マリ「……」ジーッ








アスカ「……続けて」

シンジ「え?」

アスカ「いいからっ」ギュゥッ

シンジ「っ うん、わかった、よ」

パンパンパン!
グチュ グチュ チュブ

アスカ「あっ! あっ……! んっ、はぁっ、あっ!」

シンジ「はぁ、はぁ、スゴ、い」

パンパンパン!
グチュ グチュ チュブ

シンジ「アスカの中、さっきより、熱くなってる……っ
    気持ち、い……っ」

パンパンパン!
グチュ グチュ チュブ

アスカ「はぁ、はぁ、あっ! 早く、出しなさいっよっ」ビクンビクン

シンジ「え? う、うん。もう、出そうだよ」

アスカ「お願い、最後に、もっと、激しく……してっ」

パンッ パンッ パンッ!
ズプ ズプ ズプ

ブシュッ!

アスカ「あっ あっ! あぁっ!」ビクンビクン

シンジ「っ、アスカ……っ」ビクン!


ビュ!

ビュルル……ビュ……

アスカ「んっぃ……っくぅっ……!!!」

シンジ「はぁ、はぁ……っく」

ビュ……




はぁ はぁ はぁ はぁ






マリ「……すご」ゴクリ

白綾波「……ん、はぁ……はぁ……」ゾクゾク

黒アヤナミ「……」ドキドキ


699以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:30:04.800u2kImDV0 (63/101)

シンジ「はぁ……はぁ アスカ?」

アスカ「ふぅ……ん……何よ?」

シンジ「あの途中でなんか気になったみたいだけど、どうかしたの?」




アスカ「さぁね。それは、あんたの後ろの人に聞いてみたら?」





シンジ「え」クル

マリ「……あはは、ごめん。 お邪魔……します、みたいな?」

シンジ「――――っ!?」

白綾波「……」(////

黒アヤナミ「……」モジモジ



アスカ「何よ……雁首そろえて覗き? 趣味悪くない?」

マリ「それに関してはごめん、だけど……

   でもさ、仕事中に……」



**********

カヲル『仕事中にセックスしていた事について、咎めるのさ。
    そうすればキミたちは状況的に優位に立ちふるまえる。
    後は二号機の人を上手く丸めこんでしまえばいい。
    
    シンジ君は……少し強引にお願いすれば、相手をしてくれると思うしね』

**********



マリ「………………」

アスカ「……何よ?」


700以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:30:49.960u2kImDV0 (64/101)






マリ「……ごめん。
   ここに、姫とわんこ君を呼び出したの、

   私なんだ」







白黒「「……?」」

アスカ「……どういう事よ」



マリ「……昨日、さ。
   二人がセックスしてるの、見ちゃった」

シンジ「……あ、えと……」

マリ「……羨ましくて………………その、
   それに、このままだと姫にも、わんこ君にも、置いてかれるかなって思って……
   ……それで、あわよくば、混ぜて貰いたいなー、なんて思って……

   ここに来てもらえれば、なし崩しでデキるかなーって……」モジモジ



アスカ「……」ツカツカツカ



マリ「っ!」

アスカ「……」



グニィ



マリ「い、いたたたたた!!! ちょ、内腿つねるのはヤバイて! いったぁっ!」

アスカ「回りくどい!!」ペチペチ

マリ「へ?」

アスカ「バカシンジ」

シンジ「は、はい?」



アスカ「見なさい。あんたのせいで、こんなに人が集まってるの」

グイ

マリ「ちょ、ちょっと……」

アスカ「それに、コネメガネに関しては見てるだけでこの有り様よ」

スッ クイ

マリ「あ、姫ってば……恥ずかしいよぉ」ピクン

トロォ……

アスカ「わかる? パンツずらしただけで、コイツこんなにトロットロの愛液垂らしてるの」

シンジ「っ……」

アスカ「……後ろの二人だっておんなじだと思うわよ」

白黒「「……っ」」ドキ


701以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:31:24.050u2kImDV0 (65/101)

マリ「は、はは……あの、なに、この状況」

トロ……



アスカ「知らないわよ。アンタが仕組んだんでしょ。
    後は自分で何とかしなさいよ。

    それとも何?」

グチュ……

マリ「あっ……」

アスカ「目の前で、あんだけ欲しがってたわんこ君が据え膳状態なのに、
    あんたもこんだけ濡れて、準備万端なのに……

    この状況で何もしないほど、アンタ奥手だったわけ?」

クチュル……

マリ「あ……はぁ……は、……んっ」

シンジ「……え、と、その」




マリ(……して、欲しい)ドクン ドクン

シンジ(……ほんとに、今、するの?)ドクン ドクン

マリ(でも、このまま待ってたって、わんこ君は自分から来てくれない……っ)

シンジ(でも、みんな見てるのに……)ドクン ドクン



マリ(なら)

ペタン

クパァ

シンジ「っ」





マリ「わんこ君……
   私も……今ここで セックスしたいなぁ?」

シンジ「……」ゴクリ

マリ「……お願い……」

トロ……


702以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:32:12.970u2kImDV0 (66/101)

シンジ「マリさん、あの、でも、僕……」

アスカ「バカシンジ、女にここまでさせておいてそれはないんじゃない?」

シンジ「……っ」

マリ「ん、姫。ありがと。でも、私はもう『お願い』したからね、わんこ君」

シンジ「うん」

マリ「後は、聞いてくれるかはキミ次第……
   ね?」

スッ

シンジ「……」

マリ「あ、私としてはさ。
   その姫の愛液付いたコンドームのままで入れられるのも、それはそれで興奮するんだけど……」

アスカ「っ」

マリ「一応、初めてなので……
   最初から、してほしいな……」

シンジ「最初から、って」

マリ「……うん。ゴム、つけるところから、見せて」

シンジ「わかったよ」

ゴソゴソ




アスカ「……」




黒アヤナミ「……あの」

アスカ「……なによ、怒ってないから、出てきなさい」

白黒「「……」」オズオズ

アスカ「……あんた達も一枚噛んでるってワケ?」

白黒「「ごめんなさい」」

アスカ「ほんと、あんた達は、変な所で同じなんだから……」

アスカ(……私も、おんなじか)



703以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:33:24.130u2kImDV0 (67/101)


マリ「あは……好きな人が、自分の為にちゃんとコンドームつけてくれる姿……
   憧れてたんだよねぇ」ニコ

シンジ「そんなに、いいもの?」

マリ「ん、本当はねぇ。ゴムなんかつけないで、直接君の精液ここに欲しいよ」ムニ……

シンジ「……っ」ドクン

マリ「でもね。『避妊する』っていう行為も、結構心にクるっていうかさ……?
   だから結構私は、ゴムをつけてくれる姿好きだよ」

シンジ「そう、なんだ」

マリ「ちょっと不慣れな所も可愛い」

シンジ「……不慣れって、言うけど」

グチュ

シンジ「マリさんだって、初めてでしょ?」

グチュ グチュ……チュプ

マリ「んっ 結構、遠慮なく触るね……?」

シンジ「……」

クチュ

マリ「あんっ あの、違うの。イヤなんじゃなくて……
   あはは、まいっちゃうな。

   私てっきり、わんこ君にはリードする立場だと思ってたんだけど……」

シンジ「……僕、だって、男だからさ」

クチュ……クチュ……

マリ「あっ! あ……」

シンジ「僕の方から気持ちよくさせたいって気持ちは、結構あるよ」



マリ「はぁ、は……んぅ……
   あ、でも、もう、触んない方がいいかも」

シンジ「え?」

マリ「……もう、イっちゃいそう」

シンジ「……早くない?」

マリ「だって、姫も言ってたでしょ?
   見てただけでもう、トロットロなんだってば」



クパ……




マリ「もう、入れてくれないと、先にイっちゃうよ?」クス

シンジ「……うん」



704以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:34:12.080u2kImDV0 (68/101)


シンジ(正直、後ろめたさがある。
    ハーレムという非倫理的な行為にも、
    最初にした、アスカへの申し訳なさ……
    目の前で行為をするという、あやなみへの申し訳なさ……

    でも、
    目の前で女性が僕を求めて股を開いている。

    セックスしてほしいとお願いされている)



グチュ……ツプ……

シンジ「じゃあ、入れるよ」



シンジ(こんなのおかしい筈なのに……)




ツプゥ……ブチ……

マリ「ぁっ……あ゙……は……」ビクン



ブチ



マリ「ん……っくぅ……」プルプル

シンジ「……大丈夫? マリさん」

マリ「……………………………………」






マリ「思ったより、痛く、ない……かな」キョトン

シンジ「そ、そう」ホッ

マリ「……うん。あ、血出てる?」

シンジ「……うん、ちょっと、出てるね」

マリ「あは、良かった。
   ちゃんと初めて、キミにあげられた。

   んっ は……」ゾクゾク

キュゥゥッ

シンジ「んっ……え?」

シンジ(今、膣内が収縮した……?)



マリ「ご、めん。嬉しすぎて……ん、
   もうイっちゃった……」ゾクゾク……




シンジ「う、ん」ドクン ドクン


705以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:34:42.080u2kImDV0 (69/101)


マリ「あはは、大丈夫だよ、続けて……
   もっと、わんこ君を感じさせてっ……」

シンジ「わかったよ。マリさん」

ヌプヌプ ヌプヌプ

マリ「あ……ん」

ヌプヌプ ヌプヌプ

マリ「はぁ、 はぁ……ちょっと、苦しいかも、ね」

シンジ「はぁ、はぁ、 うん、そりゃ、身体の中に、入ってるんだもん」

ヌプヌプ ヌプヌプ



マリ「ね、わんこ君……もっと、奥、届きそう?」

シンジ「でも初めてなんだし、もうちょっとゆっくりしなくて大丈夫?」

マリ「うん、大丈夫、っていうか……

   この、『ちょっと苦しい』の、もっと欲しい……!」

シンジ「……わかった、よ」

ヌプププ


マリ「っくぅっ……!!」


マリ(決して、わんこ君のが大きいわけじゃないはず……
   エロ動画とかで観た男優のソレの方が、絶対大きい。
   
   でも入れられて初めて分かった。
   私の膣はアレを受け入れられるほど広くない。

   そして、わんこ君のコレは……)



マリ「っぁっ! ぁぁあ」ビクンビクン



マリ(すごく、丁度いい)




シンジ「あ、マリさんの、中、凄くうねってる」

マリ「っ、は、ぁ……そのまま、奥、突いてっ」

シンジ「うん、こう?」

ヌブ ヌブ……っ

マリ「あっ あっ きもち、いっ……!」


706以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:35:45.850u2kImDV0 (70/101)






白綾波「……はぁ……はぁ」クチュクチュ

アスカ「ちょ、あんた。なに一人で、してんのよ……」ドキドキ

白綾波「だ、って……あんなの、見てたら……」クチュクチュ

アスカ「……わかるけど……けど」チラ

黒アヤナミ「……」ゴクリ

ソ……

黒アヤナミ「……ん」クチュ……



アスカ「……」

アスカ(私も、こうやって、見られてたんだ。

    みんなの視線の先で、バカシンジとセックス、してたんだ)ムラムラ……




黒アヤナミ「ねぇ、アスカ」

アスカ「……っ なに、よ」

黒アヤナミ「……気持ち、いいの?  セックスって」

アスカ「アレ見て……気持ちよさそうじゃないって思うんならやめとけば?」




パン パン パン
ズチュ ズチュ ズチュ

マリ「あっ あっ あっ これ、いいっ!」

シンジ「はぁ、はぁ……僕も、気持ちいい、よ」


707以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:36:39.330u2kImDV0 (71/101)

パン パン パン
ズチュ ズチュ ズチュ

マリ「わんこ君、ね、また、イキそ、だから、
   今度は、一緒に、ね?」ハァハァ

シンジ「うん。僕も、出すよ……っ」ハァハァ

パン パン パン
ズチュ ズチュ ズチュ

マリ「イク時、キスして……
   わんこ君とキスしながら、イキたい、イってるとこ、見たい」ゾクゾク

シンジ「はぁ、はぁ、うん、イクよっ」

パンパンっ
ズチュ!



シンジ「……っく ん」ビュ ビュルル……

マリ「んっ」ブシュ……!

ビクン ビクン………………





白綾波「はぁ、はぁ」クチュクチュ……

白綾波(人が、一つになって……
    お互いの唾液を交換しながら……性欲を貪ってる)

白綾波「……はぁ、 はぁ……」クチュクチュ

白綾波(交尾、してる……)

白綾波「んっ……くっ……」クチュクチュ……

白綾波(暑い……もう、服脱がないと……)

ゴソゴソ……





シンジ「……はぁ、はぁ、マリさん」

ヌチュ、クチュル、ヌプ

マリ「わんこ君……ん、んちゅ……好き、好きだよ」

クチュル、ヌチュプ……





アスカ「……ん」モジ

黒アヤナミ「……凄く、良さそう」ドキドキ

ソッ

アスカ「な、なに、触ってんのよ」


708以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:37:56.220u2kImDV0 (72/101)


黒アヤナミ「……アスカのここにも、碇君の、入ってたのね」

アスカ「そうよ。見てたんでしょ?」

黒アヤナミ「……ええ。凄く、気持ちよさそうだった」

サワ……サワ

アスカ「ん、ふ……やめ……」

黒アヤナミ「……だめだった?」

アスカ「……なによあんた。こっちで始めるつもり?」

黒アヤナミ「……」

サワサワ……

アスカ「ん……あ……んなことしてると、次の順番取られるわよ」

黒アヤナミ「うん。次はあの子に譲る、から……」

モニュン……

アスカ「あ、ん……だからって、私で、暇つぶしすんの、やめなさいよっ」

黒アヤナミ「そういうのじゃない。
      ……アスカが寂しそうだったから」

アスカ「寂しくなんかないわよ。
    こんだけゾロゾロいればそんなの感じる暇もないっての」

黒アヤナミ「……そういう意味じゃなくて、
      さっきまで、ここに入ってたんでしょ」

グチュン

アスカ「んんっ! や、ぁ……そう、だけど」

黒アヤナミ「……私達が、取っちゃったみたいで、申し訳ないな、って」

グチュ グチュ……チュプ

アスカ「ぁ、ぁっ……あっ……」ドキドキ

黒アヤナミ「……この間触った時と、感触が違う。
      やっぱり、処女じゃなくなったから?」

アスカ「知らないわよっ。
    てか、なに残念そうにしてんの? まさかあんた私のバージン狙ってたの?」

黒アヤナミ「……そう言うわけではない、と思うけど」

グチュ グチュ……

黒アヤナミ「……」

アスカ「あん、あっ……な、何よ」

グチュ クチュ ヌプ……

アスカ「あっ、あっ……何か、言いなさいよっ」







マリ「あ、は……全部、出た?」

シンジ「……ん、うん」

マリ「……興奮しすぎて、すぐ出ちゃったかにゃ?」

シンジ「……っ マリさんだって、入れられた瞬間にイったでしょ?」

マリ「うん。わんこ君と繋がれたのが嬉しすぎて……」

チュ

シンジ「ん……」

マリ「んふふ、でもねぇ、一旦御馳走様しないと、ね」


709以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:38:46.750u2kImDV0 (73/101)


白綾波「ハー……フー……」ドクン ドクン

マリ「ほら、もう脱いで待ってる。
   もーいいから、おいでよ」

白綾波「……もう、いいの?」ポー

シンジ「う、うん」

マリ「はい、交代……
   あっ、ゴム外していこうか?」

シンジ「あ、いいよ。今替えるから」



白綾波「待って……」

シンジ「え」

白綾波「……私が、替える」ドキドキ



マリ「そ、そう?」

白綾波「……私だけ、まだ触ったことないし……
    少し、見てみたい」

マリ「……うん。じゃあ、よろしく」



白綾波「……」ドキドキ

シンジ「……」ドキドキ

白綾波「……そのまま、動かないで」

シンジ「……うん」

クイ……クルルル……チュポン

白綾波「コレが、碇君の精液……
    それと……」チラ

マリ(なんか、恥ずかしいかも……)

白綾波「……」

クイ……クル、キュ

白綾波「……これで、いいの?」

シンジ「うん、多分……それだと、こぼれないし」

白綾波「……」

ギュ

シンジ「んっ」

白綾波「……まだ、硬い」

シコシコ……

シンジ「うん。そうだね」

白綾波「男の人は、一回出したら終わりなんだって、
    本で読んだけど……」

シコシコ

シンジ「普通は、そうかもしれないけど……
    こんな状況じゃ、一回や二回じゃ治まらないよ」

白綾波「……私の身体でも、興奮してくれる?」

シンジ「うん。
    綾波の身体、綺麗だよ」


710以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:39:22.680u2kImDV0 (74/101)

ソッ……

白綾波「ん」ドキッ

モニュン

白綾波「んっ……」

シンジ「……綾波」

白綾波「……」

チュ クチュル……ニチュ……

白綾波「ん…………んぷ……ん」

チュ クチュル……ニチュ……

シンジ「……ん……む……」

チュプ……



白綾波「……はぁ、はぁ……」ドクン ドクン

シンジ「……っ」ドキドキ




白綾波「……碇君、ゴム、つけるから」

シンジ「う、ん」

ゴソゴソ……

白綾波「……こう?」

シンジ「いいと、思うよ」ゾクゾク

シンジ(つけて貰うのは、初めてだな……
    ……なんか、ゾクゾクする……)


白綾波「……じゃ、あの」モジモジ

シンジ「うん、いいよ」

白綾波「……碇君は、そのままで」

トン

シンジ「え、あの、綾波?」

ボフ……

白綾波「……碇君、二回もしてて疲れてるでしょ?

    今度は、私の方が動くから」

シンジ「っ 大丈夫?」

白綾波「……大丈夫」

クチュ……

白綾波「……んっ」


711以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:39:58.650u2kImDV0 (75/101)


アスカ「あっ、は……ぁ」

グチュグチュ

マリ「あはは、こっちも大変な事になってるじゃん。
   姫の身体、そんなにいいの?」

黒アヤナミ「……アスカの反応が、凄く良いから……
      触ってるこっちもドキドキする」

グチュ グチュル……ニチュ、クチュ

アスカ「や、ぁっ……んぁ」

マリ「ふーぅん?
   ……あのさ、黒ナミちゃん

   乳首、もういじった?」

アスカ「っ、ちょ、あんたねぇ……」ピクン

黒アヤナミ「……触ったけれど」

マリ「……姫はさ、乳首を、こう」



ギュゥゥゥッ…………



アスカ「んっひ、ぃ、ぃ……っ」プルプルプル

マリ「……っ」ギュウウ……

アスカ「……っ」ビクンビクン……ッ!

パッ



アスカ「はぁ、はぁ……」

トロ トロ……

黒アヤナミ「……っ、すごい……下の方、溢れて来てる」ドキドキ

マリ「ね、姫って、濡れやすいし、マゾっ気あるし……
   エッチいでしょ?」

アスカ「……ん、はぁ……ぁ……」

黒アヤナミ「……」ゾクゾク

グチュ……グチュグチュ……

アスカ「やっ! あっ だめ、今、イッたばっかり……っ!」

グチュグチュ……

黒アヤナミ「……もう一回、イっていいから」

アスカ「いいから、とかじゃ、あんっ! なくてぇっ! あっ、あっ、あっ」


712以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:40:29.760u2kImDV0 (76/101)






白綾波「……碇君、こう?」

クチュル

シンジ「ん、多分、そこ」

ヌチュプ……ヌププ……

白綾波「あ……入ってくる……あ……ぁ」

ツプ……

白綾波「……っ あ」

シンジ「っ あと、ちょっと、だね」

白綾波(なんとなく、わかる。
    これ以上腰を落としたら……破れる)

ミチ……

白綾波「……ん」

ミチチチ……

白綾波「……ぁ、ん。くぅ……っ」

シンジ「……無理、しないでね」

白綾波「大丈夫、だから。
    だから、お願い、碇君……」

パッ

白綾波「……手、握ってて」

シンジ「……うん……っ!」

ギュ

白綾波「……っ っく、ぁ」

ギュゥゥゥゥ
ミヂヂヂヂ……


シンジ(痛いんだ……
    綾波が握る手の力は徐々に強くなっていくし……
    こんな苦しそうな顔、初めて見る)



白綾波「……ぁっあ……あぁぁ」

ヅプンっ
グチュ……



シンジ「……大丈夫? 綾波」

白綾波「……っ だい、じょうぶ……だけど……」プルプル

シンジ「うん。いいよ、大丈夫……まだ動かない方がいいよ」

白綾波「ごめん、なさい……そうする……」プルプル……


713以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:41:06.490u2kImDV0 (77/101)





アスカ「あっ、あっ……ちょ、まって、ホントに、だめ」

グチュグチュ……チュグ……ヌチュプ……

黒アヤナミ「漏れそう、なのね?
      良いわよ。出して」

マリ「……え」ドキッ 

グチュグチュ……

アスカ「あっ、あっ……だ、め……っ」ビクンビクン



プシャァァァ……



マリ「やん! ちょっとぉ……っ」

ビチャビチャ

アスカ「あ、ぁぁ……あ……だめ、止まんな」


チョロチョロチョロ……
ショロロロロ…………



マリ「……え、これ……あ……おしっこ、かけられてんですけど……?」

ビチャビチャ

アスカ「あ……ふぁ……ぁん」

ショロロロ……



黒アヤナミ「……」

アスカ「……はぁ、はぁ……んく」ビクンビクン

マリ「……あ、えと」



黒アヤナミ「……ごめんなさい」

マリ「あ、いや……なんかもう、いいけど」ゾクゾク

アスカ「こっちにも謝るべきじゃないぃっ!?」








ヌチュ……

白綾波「っ……っく……いたっ……ぃ……」


714以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:41:49.420u2kImDV0 (78/101)


シンジ「……綾波、無理しない方が……」

白綾波「イヤ」


ヌチュ ヌチュ……


白綾波「んぐっ……ぁっぁぁ……はぁ、はぁ」

シンジ「綾波……」


ヌチュ ヌチュ……



白綾波「ぁぁぅ……ぅ……んぐっ」ポロポロ

シンジ「……」

ガシッ

シンジ「……だめだよ、綾波」

白綾波「え」

シンジ「そんな、泣きながらなんて、ダメだよ」

ギュ……

白綾波「……私、泣いてた……?」

シンジ「うん」



シンジ「……泣くほど痛いなら、今日は……ね?」

白綾波「……イヤ。私も、ちゃんと碇君と、セックスしたい……」

シンジ「待って。だって、今綾波のナカ、切れてるんだよ?
    痛いに決まってるじゃないか……」

白綾波「……」

シンジ「……シてる時に、他の人の話で悪いんだけど……

    マリさんは偶然大丈夫だっただけだし、
    キミが無理をする必要はないんだよ?」

白綾波「……でも」

シンジ「あのさ……綾波さえよければ……
    また今度、しようよ」

白綾波「……」

シンジ「今日は開通しただけで、よく頑張ったと思うよ……
    痛い、でしょ?」

白綾波「…………………………」









白綾波「……痛い」










715以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:42:30.100u2kImDV0 (79/101)


シンジ「うん。だから、今日はやめとこう?」

白綾波「……」

ヌ……

白綾波「……っ ぁ……」

ヌロォ……

ヌポン……

白綾波「んんふ……はぁ、はぁ……」

シンジ「……うん。よく頑張ったね」

ナデナデ……

白綾波「……ん」



白綾波「でも、碇君は?」

シンジ「僕は大丈夫、だけど……」

ギンギン……


白綾波「……まだ硬い。
    そう言えば、引き抜くときも痛かった……」

シンジ「うん。まぁ、そりゃあ、綾波としてるって思ったら……ね」




アスカ「私んときは痛いのにグチャグチャにしてくれたわよねぇ」

シンジ「……アレはアスカがそうしてって言ったからだろ」

白綾波「……式波さんも、痛かったの?」

アスカ「痛いなんてもんじゃなかったわよ。
    ……でも、私は……それも、気持ちよかった、っていうか……」

白綾波「……え」

シンジ「うん……ま、まぁ、人それぞれだから」

白綾波「……そう」



ギンギン



白綾波「……碇君」

シンジ「うん?」



白綾波「……私、口で、してあげたい。
    こっちは、痛いけど……
    せめて、私で……一回でもイってほしい」



シンジ「……うん。じゃあ、お願いするよ」


716以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:43:23.370u2kImDV0 (80/101)

白綾波「ええ」

キュ スルスル ペチン

シンジ「……っ」ピクン

白綾波「……口、だから、生でもいいよね……?」アーン

シンジ「あ……」

ハム……





アスカ「……」

黒アヤナミ「……」

マリ「思ってた初体験風景と違うねぇ」

黒アヤナミ「そうね」

マリ「……わんこ君、なかなか余裕あるじゃん。
   どこで覚えてきたのかにゃー?」

アスカ「エロ本よ」

マリ 黒ナミ「「え」」

アスカ「……あいつ、ハウツー本読んで予習してんの。
    破瓜の時の対処法もわかってんでしょ。

    ほんと、こざかしい奴」

マリ「ははーん? なるほどねぇ。
   ……おかげ様で、姫もしっかりと初体験出来ちゃったわけだ」ピトッ

アスカ「臭い」

マリ「誰のせいだと思ってんの?」

アスカ「黒ナミ」

黒アヤナミ「……次、私の番だから」フイッ

ヌギヌギ

マリ「私、シャワー浴びてこよっかなー
   誰かさんのせいで臭くなっちゃったしー」

スタスタ

アスカ「勝手にしなさいよ。もう……」




クプ クプ……

シンジ「ぁ……はぁ、はぁ……綾波、すごい……上手、だよ」

クプ クプ……

白綾波「ん、んむ、ぷは…………ちょっとだけ、勉強、したから」シコシコ

レロ、クチュ……


717以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:43:58.870u2kImDV0 (81/101)


シンジ(カリまでちゃんと、舐めてる……っ)ピクン ピクン

白綾波「……ん、あむ」アーン

ハム……グチュル……ヌチュプ……

シンジ「っ……っ……ぁ……」ピクン……

白綾波(碇君……咥える方が好きそう……)

グチュル クプ クプ

シンジ「……ぁふ……んっ」

グチュル……クプ……クプ……

シンジ「綾波、きもちいい、よ」

ナデナデ

白綾波「……ん」

グチュ グチュ グチュ……

シンジ「は、ぁ……ん」ナデナデ

白綾波(女の子みたいな声。
    でも、ちゃんと掌は、男の人って感じ)

ナデナデ……

白綾波(すごく、碇君を感じる…………
    これが、本当はここに……)スッ

クチュ……

白綾波(……痛かった、けど。
    碇君、凄く優しかった…………)

グチュ グチュ グチュ……

グチュ グチュ グチュ……

白綾波(……碇君、好き…… 好き…… 好き……)


718以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:44:40.880u2kImDV0 (82/101)

グチュ グチュ グチュ……

グチュ グチュ グチュ……

グチュ グチュ グチュ……

グチュ グチュ グチュ……

シンジ「あっ、あや、なみ、もう……」

白綾波「っ っ っ」グチュグチュ……

シンジ「っ……っ」ビクン




ビュルルッ

白綾波「んっ んぷ……んっ」




ビュル……ビュ…………

白綾波(三回目なのに、こんなに出るんだ……)

ビュビュ……

白綾波(喉の奥に入ってる。ちょっと変な感じがするけど……でも)

ビュ……

白綾波(……絶対、こぼしたくない。
    碇君の、精液………………)






白綾波「……ん、く」

シンジ「……大丈夫? 綾波」


719以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:45:52.280u2kImDV0 (83/101)

チュプ……

白綾波「……ん、うん」コクン

シンジ「……っ あ、あの、ごめん、口の中に……急に……」

白綾波「んーん」フルフル



ゴクン……ゴキュ……ンク……



白綾波「ん……んく……ん」

ゴクン






白綾波「……碇君の、精液……飲んじゃった」ンベ






シンジ「っ う、ん」ドキドキ

シンジ(飲んだ証拠見せてくれるの、凄く……嬉しいな。
    それに興奮する……)ドキドキ





黒アヤナミ「……」ジーッ

白綾波「……」ジッ

シンジ「……?」

黒アヤナミ「……痛かったの?」

白綾波「……うん。ちゃんと、出来なかった」ショボン

シンジ「そんなことないよ。初めてだもん、仕方ないって」ナデナデ

黒アヤナミ「……」ナデナデ

白綾波「……ん」ポカポカ……



アスカ「……はいはい、あんたはコッチ」

白綾波「ああ……」ズルズル






720以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:46:39.150u2kImDV0 (84/101)


黒アヤナミ「……」

シンジ「えと、じゃあ」

黒アヤナミ「よろしく。碇君」

シンジ「うん……」

黒アヤナミ「……できそう?」

シンジ「えっと、実は……」

ギンギン

シンジ「……普通に、できそう」(////

黒アヤナミ「……よかった」ニコ

ポフ……

黒アヤナミ「私も、初めて……
      だけど、好きなようにしてほしい……

      碇君の、したいように……」

クパァ……

シンジ「っ、うん。大丈夫。優しくするから……」

黒アヤナミ「ううん。そうじゃない」

シンジ「え」

黒アヤナミ「したいように、して。
      射精、したい時にしていいし、
      もし碇君がいいなら、生でもいい」

シンジ「……」

黒アヤナミ「……」

シンジ「……生は、ダメだよ。アヤナミ」


黒アヤナミ「……わかった」

シンジ「うん」

黒アヤナミ「……でも、私は貴方の精液で、妊娠しても良いと思っている。
      それだけは、伝えたい」

シンジ「……ぁ、うんっ」ドクン



アスカ「……」モジ

白綾波「……」モジ





黒アヤナミ「……それと、その」モジ

黒アヤナミ「……アスカの時から、ずっと覗いてるばかりで……

      もう、こっちの準備は良いから……」

トロ……






黒アヤナミ「良かったら、もう入れて欲しい……の、だけ、ど……」






黒アヤナミ(……なんか、今の……凄くエッチな子みたいな言葉だった)ゾクゾク


721以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:47:13.250u2kImDV0 (85/101)


シンジ「……うん。そっか。じゃあ、もう入れちゃおうか」

黒アヤナミ「……ん」

スッ

黒アヤナミ(碇君が、近づいてくる……)






アスカ「……はぁ、あいつ、見事にヤリチンになっていくわね」

白綾波「……でも、私たち以外には浮気しないと思う」

アスカ「どーだか? おんなじようにハーレムに加わる奴も出てくるんじゃない?」

白綾波「どうかしら。チルドレンだけの共有感覚だと思うわ。
    現に、サクラさんは真希波さんに誘われて断ったって……」

アスカ「いや、あのバカなに誘ってんのよ……」





黒アヤナミ(他の二人は、聞いてないし……今なら……言える)

シンジ「アヤナミ?」

黒アヤナミ「……そのまま、聞いて」ゴニョゴニョ

シンジ「んっ、うん」ピクン





黒アヤナミ「……私の事、好き?」





シンジ「え」


722以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:47:54.960u2kImDV0 (86/101)


黒アヤナミ「……私は、あなたの綾波レイじゃない。
      あなたの綾波レイは、白い方……」

シンジ「……」

黒アヤナミ「……それでも、私の事を抱いてくれる?」

シンジ「……僕は、
    あの、ごめん。
    変な事、いうかもだけど……
    
    僕は、僕の事を好きでいてくれる人を、好きになりたい……」

黒アヤナミ「……」

シンジ「だからキミの事も好きになりたい……それに、
    君は確かに僕の知ってた綾波レイじゃないけど、

    君もアヤナミレイなんだ。
    第三村ですごしてきて、良くわかった」

黒アヤナミ「……そう」

シンジ「……好きだよ。アヤナミ……」

黒アヤナミ「……ありがとう」

ギュ……



黒アヤナミ「……みんなと同じように愛してくれて……ありがとう」




シンジ「……うん」



ズプ……ヌププ……




黒アヤナミ「んっ……」

ミチ……

黒アヤナミ「……んんん……ぁ……っく……」

ミチチチ……

黒アヤナミ「っ……んっく」

ミヂヂヂヂ……

黒アヤナミ「あ……」




ヅプンっ
グチュ……





黒アヤナミ「……っ」プルプル……


723以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:49:02.010u2kImDV0 (87/101)

シンジ「は、ぁ……大丈夫? アヤナミ……?」

黒アヤナミ「……ふふ……ん」プルプル

シンジ「綾波?」

黒アヤナミ「碇君、みんなに『大丈夫?』って聞いてる……
      それが少しおかしくて」クス……

シンジ「……だって、痛そうじゃないか……」

黒アヤナミ「ええ。痛い、すごく……痛い」プルプル

シンジ「……アヤナミも、また今度、ちゃんとしようか?」



ガシッ



黒アヤナミ「…………」

シンジ「……アヤナミ?」

黒アヤナミ「今度、じゃなくて……明日」ゴニョゴニョ

シンジ「……」

黒アヤナミ「本当は、私、このまましてほしい。
      碇君に、痛みと一緒に、気持ちよくして欲しい……

      私、痛いのも気持ちいい、から……」ハァハァ……

シンジ「……うん」

黒アヤナミ「でも、私が痛いのを気にせずセックスしたら……
      我慢できなかった白い私が可哀そう……」

シンジ「……ん」

黒アヤナミ「……でしょ?
      だから……私も、『また今度』」

シンジ「……うん、わかったよ」

黒アヤナミ「……でも、一つだけお願い」

シンジ「なに?」



黒アヤナミ「……一回だけ、奥……グリグリって、して」




シンジ「……痛くないの?」

黒アヤナミ「痛いのが、好き、なの……」ゾクゾク

シンジ「っ……うん、わかった」



グチュン


724以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:49:51.840u2kImDV0 (88/101)


黒アヤナミ「―――っ くっぁっ!!」

グリグリ グリ……グリ……

黒アヤナミ「あ、っひぁ……っ!」

プシュッ……プシュッ……

ピチャ……ピチャ……

黒アヤナミ「っ  ……っ!」ビクンビクン

シンジ「……っ こう?」

グリグリ……グリ……グリ……

黒アヤナミ「ぁっ……かはっ……!!」

プシュッ……プシュッ……

ビチャビチャ……



アスカ「……すごい、潮ふいてるわね……」

白綾波「……アレが、潮……」

アスカ(……ずっと、焦らされてたから? だからあんなに気持ちよさそう、なのかな)ドキドキ

白綾波(私も、あんな風になるのかな……)ドキドキ




シンジ「……もう、そろそろ、かな?」

黒アヤナミ「……ぁ……うん。
      もう、やめないと……」

グリ……

黒アヤナミ「んぁっ あぁあっ!」ビクンビクン

シンジ「……ぬ、抜くよ」

黒アヤナミ「あ……」トロン……

黒アヤナミ「お願い、抜く時、一気に……乱暴に、抜いてっ」

シンジ「……っ」




ジュポッ!!




黒アヤナミ「ぁああっ!」ビグン!

ブシュ、プシャァァァッ……

黒アヤナミ「……あ、ぁ……」

ビチャビチャ……ビチャ……



黒アヤナミ「……――――っ はぁ…… はぁ……」ピクン ピクン




シンジ「……アヤナミ。
    だ、大丈夫?」

黒アヤナミ「……はあ はぁ」フイ……


725以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:51:03.400u2kImDV0 (89/101)




黒アヤナミ「……凄く、痛かった」ドキドキドキ……

シンジ「ご、ごめん。ちょっと、興奮しちゃって」

黒アヤナミ「……」ドキドキドキ……

シンジ(アスカの時と、同じ、なのかな……?

    アヤナミも、痛くても気持ちいいんだ……)ゾクゾク……





………………


………………

一時間後



マリ「……あはは、なんか、
   凄かったねぇ……色々と」

アスカ「……そうねぇ」

白綾波「……」

黒アヤナミ「……」

シンジ「……スゥ……スゥ」zzz 



マリ「四人も処女喰っておいて、寝てる姿はホント、イタイケだねぇ」

ツン

シンジ「……スゥ……スゥ」zzz

アスカ「四人も相手したから疲れてんでしょ」

白綾波「……そうね」

黒アヤナミ「でも、最後まで硬かった」

マリ「そ、そっかぁ……てことは、最低でも四回は、出来るってこと?」ドキドキ

アスカ「……男って、そんな感じなの?」

マリ「いや、流石に全員がそうじゃないとは思うよ。
   だって俗説的には、一回出したら終わりってイメージあるし……?」



シンジ「……スゥ……スゥ」zzz





マリ「あっ!」

白黒「「っ!」」ビクッ

アスカ「……私も今思ったわ」






マリ「争奪戦!」






白黒「「あ」」


726以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:51:38.220u2kImDV0 (90/101)

マリ「あー、でも、勝敗つけるなら、一番最初にした姫、だよねぇ?」

アスカ「何言ってんのよ。全部あんたの大勝利でしょうが」

マリ「え?」


白綾波「ハーレムの土壌は整った」

黒アヤナミ「……一番ハーレムに懐疑的だったアスカと、和解した」

アスカ「……それでこの状況。
    全部、あんたの望んだ通りじゃない」




マリ「…………………………」

マリ「わーお! じゃ、何?
   ある意味私の一人勝ち?」

黒アヤナミ「そう言えなくもない。
      私は、元々肯定的だったけど」

白綾波「私も」



アスカ「……ともすれば、
    ハーレムに組み込まれてもあんまり文句言えなくなった
               私の一人負けってところかしらね」



マリ「いやいやぁ、勝ち負けとかもういいよぉ。
   こうして、みんなナカヨク出来てる時点で、なんかこう、
   幸せ、じゃん?」

アスカ「……幸せ、ねぇ」




シンジ「……スゥ……スゥ」zzz

アスカ「……ふん。
    ナニが幸せなのか、ほんと、人によるわよね」ゴロン

マリ「あらら、わんこ君の隣取られちった」

白綾波「……じゃあ、反対の隣は私」ゴロン

黒アヤナミ「あ、ずるい……」ゴロン

マリ「……んーじゃあ、私は姫のお尻でも愛でながら……」ゴロン



アスカ「……はー、暑苦し……」


727以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:52:09.210u2kImDV0 (91/101)

アスカ(なんか、少し前に感じてた孤独とか、寂しさとか……
    全部アホみたいに思えてきた……

    ハーレムなんて馬鹿げてるって思ったけど……

    マリは私の事見てくれるし、
    白黒も良くしてくれるし、
    バカシンジだって……)

アスカ「……バカみたい」

ポロ

アスカ(やっぱり、人と関わるって、
    良い事なのかな……?

    ………………いや、ハーレムは、やっぱり変だけど……でも

    もう少し、他人も頼っていいのかも……もう他人じゃないけど)




アスカ「……ん」ゴロン






アスカ「……スゥ……スゥ……」zzz




マリ「……むにゃ……」zzz

白綾波「ん……スゥ……」zzz

黒アヤナミ「……スゥ……スゥ……」zzz







…………………………


728以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:54:45.500u2kImDV0 (92/101)

…………………………

八日目 日曜  深夜

行動選択

× シンジ   睡眠
× マリ    睡眠
× アスカ   睡眠
× 黒アヤナミ 睡眠
× 白綾波   睡眠











強制イベント『チルドレンの睡眠報告』











…………………………

ヴンダー リツコの部屋



リツコ「アスカ達が、寝た?」

サクラ「はい、二つの意味で!」

マヤ「……不潔」



729以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 04:58:31.480u2kImDV0 (93/101)


リツコ「そう、なるほどね。報告には上がってたし、こうなる事は予測できなかったわけではないわ」

サクラ「はぁ……さいですか」

リツコ「……浮かない顔ね?」




サクラ「あのぉ……ハーレムて、私が思ってるよりも……普通なんでしょうか?」




リツコ「……そこに疑問は抱かなくていいわ。サクラちゃん」

サクラ「でも、おかしないですか?
    どうして、あんなふうに、乱交パーティーみたいな事出来るんか、不思議でなりません」

リツコ「……」

マヤ「私も同意見です。ただでさえ、そう言う行為をするのは本当に信頼のおける相手としかできないと思います。
   ましてや14歳の少年が……」

リツコ「もっともな意見ね。頭が下がるわ。

    でも、彼らには彼らの事情がある。
    ……聞きたい?」





サクラ「はい」




リツコ「……エヴァパイロット同士は、この世で数少ない同士としてお互いを意識する。
    そしてお互いを意識するうちに、彼らは無意識にATフィールドの中和を行っているの」

サクラ「あの、使徒と戦う時のアレですか?」

リツコ「そうよ。
    接触、及び接近する度、彼らはATフィールドの中和を行っている。
    実はそれ、私達人間もやっている事なの」

サクラ「……はえー」

リツコ「……例えば、誰かと仲良くなりたい時、相手に気を使うでしょ?
    それと同じよ」

サクラ「あ、それはわかります」

リツコ「ただ彼らエヴァパイロットは、無意識に相手との心の壁を取り払おうとするの。
    ATフィールドの操作に長けているが故に起こる出来事ね。

    エヴァのパイロットが総じて、大体の人間に好かれるように出来ているのはその為よ。
    だって私達が気を使ってやってる事を、無意識に、しかも物理的にやってのけて人と接するんだから」

サクラ「なる、ほど?」

リツコ「で、問題はエヴァパイロット同士の接触よ」




サクラ「もしかして……中和、し合うんですか?」




リツコ「そう。だから相手の心の壁を、無意識のうちにお互いが引っぺがしてしまう。
    でもそれは諸刃の剣でもある」



730以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 05:00:07.920u2kImDV0 (94/101)


マヤ「そうですね。壁を取り払う事が必ずしも良い事とは限りませんもの」

リツコ「ええ。時には反発するかもしれない。
    現に、アスカと白綾波は過去にちょっとした衝突があったわ」

サクラ「……では、今回のケースで言うと……?」

リツコ「ハーレムを作ろうとしたマリが、全員の心を壁を中和しちゃったみたいね。
    あの独占欲の強そうなアスカまで納得させちゃうんだもの。
    大したものだわ……」

サクラ「……そっか……
    エヴァのパイロット同士で生活しとったら、みんな心の壁が取っ払われてしまうんですね……

    え、でも、それやったらあんましナカヨクなりすぎると、形象崩壊おこしてまうのでは……?」

リツコ「……そうね。でも、そうはならないのは、お互いを、お互いが欲しているからよ。
    ATフィールドを全て中和してしまえば相手と混ざってしまう。

    でも、それじゃあ相手を認知できない。相手を感じる事が出来ない。
    だから極めて近しい距離になるよう調節するの……それも無意識でね」

サクラ「……ぇー……」

リツコ「あの子たちがああやって全員が全員を好きでいるのも、そう言う事なのよ。
    ロジック的に考えればね。

    しかも、アヤナミシリーズもシキナミシリーズも、碇シンジに好意を抱くようにできている。
    真希波マリは最早、母親である碇ユイから既にその遺伝子にぞっこん……

    だから、中心はあくまで碇シンジ君なのよ」



サクラ「…………はぁ。
    まぁ、少し、理屈では分かった、様な気がします。

    エヴァパイロット同士は、惹かれあう運命、だと」

リツコ「そうね」

サクラ「……はい」







マヤ「じゃあ、アスカ達はどうして睡眠状態になったんですか?
   あの子たちは、眠る事がないって聞いてますけど……」






リツコ「……おそらく。
    エヴァの呪縛が、解けつつあるのね」


サクラ「え」



731以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 05:02:10.420u2kImDV0 (95/101)


リツコ「エヴァの呪縛は、エヴァに乗ってシンクロ率をあげて行くうちにかかる症状の総称。
    エヴァに乗ってシンクロすることで、生命の実に近しい存在になる事を続けるうちに、
    エヴァパイロットは不老の身体になっていく。

    生命の実の力と同期していくのよ」

サクラ「……ほうほう」

リツコ「アヤナミシリーズも、シキナミシリーズも、
    選抜試験の後に適正な年齢になった頃、エヴァに乗る訓練をする。
    勿論呪縛も色濃く残るわ。
    
    だからあの子たちは不老。14歳の身体のままで半永久的に生き続ける。
    成長も、老いも無い身体は、やがて睡眠を忘れる。
    彼女たちが眠る事がなかったのはそういうことね。」

サクラ「……」

リツコ「そしてエヴァの呪縛は心も縛りつける。
    呪縛にかかった時点での精神年齢のままなの。

    アスカも28歳を自称しているけれど、経験が28年分あるだけの少女に過ぎないのよ。

    マリもそう。
    彼女がエヴァのパイロットを人為的に作り出す計画のプロトタイプとして自らを実験隊にした……
    16歳の時から精神的にも肉体的にも不老になった。

    もとい、成長できなくなっているの」

サクラ「アスカさん、達観してるように見えて結構……ですもんね。
    ほんまに見た目通りの人、やったんやな」

リツコ「……でも、パイロット同士の生活で、お互いのATフィールドが中和されて行くうちに、
    心のふれあいを通じて彼女たちは成長を重ねた。
    お互いが、お互いの心の姿を変え合った結果よ。

    そう、エヴァパイロット同士の生活は、お互いの心の成長を促す可能性もあったの」

マヤ「そうだったんですね……深い意味があったんだ」



サクラ「ん、えと、でも……それがわかってたってことは、
    じゃあ。そもそも、こうなる様に仕組んだんは」

リツコ「成り行きもあったわ。でも、私とミサトはマリの動向を全部容認した。
    そうすることで、もしかしたら式波アスカをちゃんと救えるかもしれない……そう思ったから」

マヤ「とはいえ、あんまりふしだらな関係は、良くないんじゃないんですか?」

リツコ「お互いがお互いを好きなのよ。止められるわけない。
    しかもあの五人、全員が全員に依存してると思っていい。
    つつくのは逆効果だわ」

マヤ「……」

サクラ「……」

リツコ「……」




732以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 05:03:11.060u2kImDV0 (96/101)




リツコ「……とりあえず、今のアスカ達は、少し眠らせてあげた方がいいわ。
    彼女たちがいつから寝てないのかしらないけれど、
    少なくともマリに至っては四半世紀も寝てないはずだから……」



サクラ「……あの。マリさんて……戸籍上は一体……」

マヤ「サクラちゃん、失礼よ」

サクラ「すみません!! 口を慎みます!!」ビシィ



リツコ「ミサトへの報告は私からしておくわ。
    御苦労さま」

サクラ「はい……」

マヤ「そうね。長時間の監視、ホント大変よね。
   顔に疲れが出てるわ」

サクラ「あ、えっ、 ほ、ほんまですか? いややわぁ」アセアセ

リツコ「……そうね。監視対象も寝ていることだし、今はそっとしておいていいから、貴方も寝てきなさい」

サクラ「そう、ですねぇ。そうします。
    では、失礼しました」

ウィーン……



サクラ(……疲れ、出てたかぁ……

    ……オナってたん、ばれてたかな)

ドクン……ドクン……

サクラ(いや、だって、あんな、あんなエッチなん長時間見せられたら、そらムラムラしますわ!
    個室でエロ動画見てるようなもんやもん!!)

スタスタスタ

サクラ(はーもう……シャワー浴びて寝よ)





…………………………




733以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 05:04:20.160u2kImDV0 (97/101)




九日目 月曜日 朝



チュンチュン……



アスカ「……朝?」ポケー






マリ「……スゥ……スゥ……んむ……」ゴロン

白綾波「……スゥ……スゥ……」

黒アヤナミ「……スゥ……スゥ……」

シンジ「……スヤァ」






アスカ「……え? 私、寝てた?」




アスカ「! て言うか、朝だし!!

    ちょ、こら白黒!! 起きろ!」

ペシペシ

白綾波「な、なに!?」ムクッ

黒アヤナミ「!?」ムクッ



アスカ「朝よ! 早く仕事行く準備しないと遅れちゃうでしょ!」

白綾波「!? 私、寝てたの?」

黒アヤナミ「……けだるい……コレが二度寝……」

アスカ「起きろバカナミ!! 仕事はちゃんとする!」ペシペシ

黒アヤナミ「……うん。がんばる」ムクッ

アスカ「なんで寝てたかは、後で考えるから……取り合えず早く行きなさいっ」





白綾波「……ありがとう。アスカ」



アスカ「ん? うん、まぁ、いいけど。
    あんたも通常業務初めてなんだから、気合い入れて行きなさいよね。

    あと、このバカとメガネはちゃんと家に連れていくから、安心していいわよ」

黒アヤナミ「お願い。行ってきます」

ガチャバタン











734以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 05:05:31.020u2kImDV0 (98/101)



アスカ「……アスカ、かぁ……」ポリポリ……






アスカ「さて」











アスカ「起きろバカシンジ!!」

シンジ「うわっ!?」

マリ「んにゅ!?

   え? 何これ、え!?

   私寝てたの!?」

アスカ「はぁぁぁ……ホント、なんなのかしらね……」




…………………………


九日目 月曜日 午前



1 シンジ    休暇
2 アスカ    報告 
3 マリ     報告
4 白綾波    仕事
5 黒アヤナミ  仕事 

6 その他

>>直下



寝ます。


735以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 05:07:15.29RkwuDRkz0 (1/1)

2


736以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 05:14:37.280u2kImDV0 (99/101)

寝る前に一応 現時点の主要キャラステータス



**********

シンジ ステータス

服装 トウジのジャージ

所持品 主夫の魂(自然と主夫っぽい行動を取る様になりやすい
    全員分の運動服(洗濯済み
    女装用カツラ(茶
    浴衣(白 女物
    エロ本:優位的にセックスを進めるテクニック
    コンドーム(複数
    

黒綾波への感情:親愛 淡恋 尊敬 欲情 依存

アスカへの感情:親愛 愛  依存 尊敬 従順:レベル1 欲情 可愛 依存 初めて

マリ への感情:親愛 尊敬 淡恋 依存 従順:レベル1 欲情 性的不利 

白綾波への感情:親愛 恋慕 依存


性癖  『百合好き』
    『責めたい気持ち』
    『奉仕への感謝』

スキル 性経験レベル5

アスカの性癖気付く

**********


アスカ ステータス

服装 パーカーのみ(下着可変
   外出時はパーカーの下にプラグスーツ

   
所持品 麻酔銃
    コンドーム
    着替え(プラグスーツ
    ワンダースワン
    セガサターン
    奥の手(眼帯の中
    浴衣(赤

シンジへの感情:親愛 愛  ツンデレ 依存 従順:レベル2 下僕:レベル1 性的不利 欲情 初めて

黒綾波への感情:親愛 大親友 欲情 性的不利 淡恋 依存

マリ への感情:親愛 相棒 恋慕 依存 欲情

白綾波への感情:親愛 


性癖  『露出癖』
    『軽度のマゾヒズム』
    『漏らし癖』


スキル 性経験レベル2


食事にたまに参加するようになった。
睡眠可能


**********



737以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 05:15:31.140u2kImDV0 (100/101)


マリ ステータス

服装 いつもの服

所持品 飛行ポッドの鍵
    着替え(プラグスーツ
    麻酔銃
    メガネ
    睡眠薬
    秘密の入浴施設のカギ(使用済み
    浴衣(黄
    白衣
    名を忘れた茶葉


シンジへの感情:親愛 欲情 愛情 依存 性的有利 初めて

アスカへの感情:親愛 相棒 愛情 依存 欲情

黒綾波への感情:可愛 欲情 親愛 淡恋

白綾波への感情;友愛 欲情 可愛


性癖:性経験レベル1
   『放尿への興味』

睡眠可能

**********

黒アヤナミ ステータス

服装 黒いプラグスーツ

所持品 S-DAT
    農作業用装備(家に置いている
    浴衣(黒青
    偽DSSチョーカー

シンジへの感情:親愛 依存 欲情 恋慕 初めて

アスカへの感情:親愛 親友 淡恋 欲情 性的有利

マリ への感情:可愛 親愛 恩義 淡恋 好意確認済み

白綾波への感情:親愛 親近 依存


スキル 『笑顔 レベル1』笑顔の頻度が上がる
    『性知識 レベル2』性行為への理解

性癖  性経験レベル1
    『追い打ち好き』
『ドM』
    『潮吹き癖』

睡眠可能

**********



738以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 05:18:41.400u2kImDV0 (101/101)


白アヤナミ ステータス

服装 白いプラグスーツ

所持品 浴衣(青)



シンジへの感情:親愛 依存 恋慕 初めて 欲情

アスカへの感情:親愛 恩義 赤い 欲情

マリ への感情:恩義 可愛 

黒綾波への感情:親愛 羨望 親近 依存


スキル 『笑顔 レベル1』笑顔の頻度が上がる

性癖:性経験レベル1
   『覗き癖』
   『フェラ上手』

睡眠可能

**********



存在するフラグ または、処理されたフラグ


・水辺解放フラグ  近日プール解放
・白綾波との約束
・黒アヤナミとの約束

・小イベントフラグ『机の中心にエロ本を置かれたけもの』 フラグ消失
・長期計画『女の戦い』 乱交で終了



739以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/14(水) 21:22:11.84o4HI45e0o (1/1)

みんな、眠れるようになってよかったですね。


740以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 00:11:31.25Oq+ES+Sz0 (1/18)


………………………………

アスカの部屋

ミサト(端末通話)『……ということで、こちらでは一応その事象は把握しているわ』

アスカ「……なんつーか、そっちの思惑通りだったのね。
    コネメガネがあんなに自由にしてられるのも、私達がこういうことになるのも」

ミサト『……………………』

アスカ「……………………」

ミサト『そうよ』

アスカ(これは、色々言いたい事を呑み込んでいる時のヤツ。
    黙ってよっと)



アスカ「呪縛が解けているのはわかった。
    でも、いいの? このままだとエヴァに乗れなくなったりするんじゃない?」

ミサト『呪縛の緩和とエヴァシンクロ率は、影響はあれど比例も反比例もしない。
    よって、その状況が貴方にとって好ましいなら、このままそちらでの生活を続けなさい』

アスカ「……」

ミサト『不服かしら?』

アスカ「……良いんだけどさ。
    なんか、緊張感なくない?」

ミサト『それもそうね。最終兵器の目途もたったし、後は向こうの出方次第ってところだもの』

アスカ「それならいいんだけど。こっちで私がゆっくりしていいってのが、二週間くらい前からすると……ね」




アスカ「……ぁん?」

ミサト『……?』

アスカ「最終兵器?」

ミサト『言ってなかったかしら?
    マリの助言によって決戦に必要な物が分かった。
    その最後の素材さえ手に入れば、最早勝ったも同然なのよ』




アスカ「……楽観視、ってわけじゃなさそうね」

ミサト『ええ。何せ『もう既に一度勝ってきた』人の言う事だからね』



741以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 00:12:33.43Oq+ES+Sz0 (2/18)

アスカ「コレで相手が利口なら、白旗でも挙げて貰いたいもんだわ」

ミサト『流石に、どうかしらね。
    ……勿論、言った通りこちらも楽観視しているわけじゃない。
    
    今度どうなっても良いように、更に先手を打つ方法を考えているわ。
    それに関しては、貴方も知っている作戦のいくつかが該当する』

アスカ「じゃ、今まで通りこっちで暮らしながら作戦待ち、って感じ?」

ミサト『そういうことね。
    こちらも忙しいけれど、エヴァの出番は作戦開始の時だけになるからパイロットはヴンダーに居ても暇なだけよ』

アスカ「あっそ……んじゃ、お言葉に甘えて私は第三村で余暇を過ごさせてもらうわ」



ミサト『ええ……14年分、ゆっくりしてちょうだい』

アスカ「……ミサトは、どうするのよ?」

ミサト『私の事はいいのよ。
    ……勘ぐられる前に言っておくけど、

    彼とも会ってないし、
    息子とも会ってない、

    勝てたからと言って、会うつもりもない。

    ……会う権利もない』

アスカ「……」



アスカ「……あのさ」

ミサト『……』

アスカ「……」



アスカ「ごめん。なんでもない。
    私には、ミサトを納得させられるだけの言葉がないし……

    ミサトの覚悟も、少しはわかってるつもりだから、それに水を差すようなこと言いたくない」

ミサト『……』

アスカ「………………ごめん、切るね」

ミサト『ええ……』

ブツ……



アスカ「……」

アスカ「……」

アスカ「……」

スタスタ  ……ボフ



アスカ「……親がいるってだけで、羨ましいのよ」


アスカ(……なんて、言っても困らせるだけよね?
    今更……

    でも)




………………




742以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 00:13:42.72Oq+ES+Sz0 (3/18)


リビング

ピンポーン

加持二世「オッスー! 近くに用事があったから配給品持って来てやったぞー!」

アスカ「あんたはホント、常に楽観的っていうか……幸せそうよね」

加持二世「ん? 何の事かわからんけど、
     とりあえず今は美人の住む家にお邪魔出来て恐悦至極って感じだぞ?」

アスカ「はいはい。どんな親からあんたみたいな元気爆発息子が産まれたのやら、
    親の顔が見て見たいわ」

加持二世「新居住区の向こうに住んでるらしいぞ」

アスカ「あっそ」


………………

九日目 月曜日 午後



1 シンジ    休暇
2 アスカ    仕事 
3 マリ     仕事
4 白綾波    休暇
5 黒アヤナミ  休暇 


>>直下



743以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 00:14:07.7633MkEaJe0 (1/1)

4


744以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 00:30:45.46Oq+ES+Sz0 (4/18)


白綾波「お疲れさまでした」

倉庫職員「おう。おつかれさん。
     ああ、あんたんとこの配給品は加持が持っていってるはずだから、今頃もう届いてるはずだよ」

白綾波「はい、ありがとうございます」

倉庫職員「おう、だから帰りは風呂でも寄って帰るんだな。
     今は女性用の時間だし、早めに行けば一番風呂かもしれないぞ」

白綾波「はい どうも」

スタスタスタ

倉庫職員「ああ、あとねぇ。一番大事なこと言い忘れてた」

白綾波「はい?」



倉庫職員「……その、プラグスーツ、って言うんだっけ?
     次からはその格好で来るのはやめてくれ……その、

     うん。頼む」



白綾波「……」

白綾波「ごめんなさい。そうします」

倉庫職員「一応制服あるから、持ってって」

白綾波「はい」



白綾波は 『倉庫職員の制服』を手に入れた。






1 風呂に入っていく (黒アヤナミと遭遇

2 図書館に寄る   (性癖 もしくはスキル取得

3 まっすぐ帰って服について考える

4 その他

>>直下


745以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 00:37:30.25u2prFF0uo (1/1)

2


746以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 01:00:13.83Oq+ES+Sz0 (5/18)


白綾波(お風呂、もいいけど……今日は寄りたいところがある)

移動→図書館



白綾波「……」

スタスタ

白綾波(真希波さんの部屋には本がいっぱいあるらしい。
    彼女に借りに行くのも一つの手だけど、誰にも気兼ねせず本を選べるこういう場所があるのは、
    正直凄く楽で、嬉しい)

ピタッ

白綾波(碇君達と一緒に居られるのは嬉しいけど、本を読む時間も好き。
    ……だから)

ジー

白綾波(勉強しよう。色々)




1 料理の本(スキル『料理上手 レベル1』
2 女の処世術(スキル『女の処世術』女性間の好感度を上昇させる選択肢が出るようになる
3 ゼクシヰ(スキル『恋愛上手? レベル3』
4 官能小説(スキル『性知識 レベル5(特殊な性癖を一部理解できるレベル』

5 百合姫(スキル『積極的百合行為』
6 男のイカせ方(奉仕上手レベル3

7 兵法書(スキル『戦闘上手』
8 格闘漫画(スキル『白兵有利』

9 その他


>>直下


747以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 01:22:42.14blj7ni4U0 (1/1)

5


748以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 01:45:17.09Oq+ES+Sz0 (6/18)


白綾波(……百合)

白綾波(そう言えば、真希波さんが言ってた。
    ハーレムを作る上で、『みんながナカヨクしてほしい』って……)

ペラ ペラ

白綾波(……女の子同士、って、どう……『する』のかしら?)

ペラ ペラ

白綾波(……キス、とかは当たり前?
    スキンシップも……)

ペラ ペラ

白綾波(……)

ペラ ペラ

白綾波(結婚、しちゃったりもするし……
    色々……するんだ……)ドキドキ




………………

帰宅


白綾波「ただいま」

アスカ「ん、おかえりー……」ピコピコ



白綾波「……」

アスカ「……」ピコピコ

白綾波(例えば、アスカと『そういう』ことをするならどうなるんだろう?)



白綾波(そもそも、彼女はスキンシップが過多と言うわけではない。
    少し距離感は近い気はするけど、真希波さんみたいにベタベタしてこない。

    ……でも、真希波さんとは『そういう』関係みたいだし……)

アスカ「……ん? どうかした?」



1 白綾波「……アスカは、女の子同士でした事ある?」

2 白綾波「……」無言で頭を撫でる

3 白綾波「……なんでも、ない」テレリ  

4 その他


1は関係性に若干の変化
2は関係性に若干の変化
3は関係性に大きな変化

>>直下


749以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 01:46:34.53k6sNQzJCo (1/1)

3


750以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 02:14:04.822mV4hbgt0 (1/1)

とても応援しています


751以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 02:52:49.31Oq+ES+Sz0 (7/18)



白綾波「……なんでも、ない」テレリ  

アスカ「なんでもないって言ってる奴が一番心配なのよ」ムクッ

白綾波「……そう?」

アスカ「ただでさえアンタ、つい最近まで初号機の中にずっといたんでしょ?
    なんかあるかもしれないじゃない。

    ……熱とか、ないの?」スタスタ

白綾波「ない、けど」

白綾波(心配してくれてるのは嬉しいけど……やっぱり、近い)

アスカ「……」ス

ピタッ

白綾波「んっ……?」ピクン

アスカ「……ちょっと火照ってんじゃないの?」

ペタペタ



白綾波(……おでこはわかるけど、なんで頬に手を……?

    確かに距離は近いと思ったけど、
    ここまで遠慮なく人の事触る人だったかしら)ドキドキ

アスカ(……流石に触り過ぎか?)

白綾波(……そういえばさっき見た本で、こうやって頬に手を当てられたシーンでは……)



白綾波「……ん」スッ

アスカ「……え」

アスカ(…………いや、なんで、キス顔?)



白綾波「……」

アスカ「……」



アスカ(え? これ、する流れ?
    今の、そういう雰囲気あった!?)




752以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 02:53:36.05Oq+ES+Sz0 (8/18)


白綾波「………………」パチ

アスカ「っ」ドキ

白綾波「………………違った?」



アスカ「ち、違うに決まってんでしょっ!
    今のはそういう雰囲気じゃない!
    もう! どこでそういうの覚えてくるのよ!?」

白綾波「……今日読んだ本で」

アスカ「ったく、変な本読んでんじゃないわよ!
    ああ、それだから顔も火照ってたわけね?

    はーあほらし」ヒラヒラ

白綾波「……でも、ちょっと期待した」

アスカ「期待って……なに、アンタ私の事好きなの?」



白綾波「……多分、好き……だと思う」



アスカ「……ほ?」(////

白綾波「……アスカは優しいし、
    可愛いし、強気な性格も憧れるところがある。
    好意的には思っている」

アスカ「あ、うん。まぁ、それは、ありがと……

    でもキスするとか、そう言うのとは違わない?」

白綾波「……女の子同士でキスは、当たり前なんじゃないの?」

アスカ「挨拶ではする人もいるし、確かに私もそういう文化圏から来たけどね、
    口で、その、目をつむってするようなキスは非日常よ。

    性的なやり取りだと思うわ」

白綾波「……性的」ポ

アスカ「……それでも、あんた、したいって思うワケ?」



白綾波(アスカと、性的な関係)モンモン

白綾波(……昨日の、あんな感じの事を……私も、アスカと……?)ムラ




753以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 02:54:35.14Oq+ES+Sz0 (9/18)




ズイ

アスカ「え」

白綾波「……私は、したい」

アスカ「ちょ……え?」

白綾波「……アスカは、性的にも魅力ある人だと思うし、
    それに、多分相性も、良いと思う」モジモジ

アスカ「……っ」ドキッ

白綾波「黒い私とは、もうシてるのよね?」

アスカ「そう、だけど……でも、あんたとはまだ……」

白綾波「ううん。同じ」



アスカ「……は?」




チュ

アスカ「んむっ!?」ビクッ

白綾波「ん……」

スッ





アスカ「……はぁ、これで、満足?」(////

白綾波「……」



白綾波「思ったより良かった」ドキドキ

アスカ「あっそ……」

白綾波「この先は、どうするの?」ドキドキ

アスカ「まだ昼ぅっ!! 盛ってんじゃないわよ!」ペシッ

白綾波「ぁん……」

アスカ「はー、なんなのよこの家は……いつから昼間から無理矢理キスするような奴が出没するようになったのかしら」

マリ「んまぁ割と当初からその素養がある人物ばかりだったと思うよ?」

アスカ「あー、そうだったわ。一番そう言うのが得意な人がいたわここに」







三人「「「………………」」」








アスカ「くぁwせdrftgyふじこlp」

マリ「うん、実は割と最初から覗いてたよ」

白綾波(なんで会話が成立しているのかしら)キョトン




754以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 02:55:53.15Oq+ES+Sz0 (10/18)




アスカ「な、んなのよもうっ! 見世物にされた気分だわ」

マリ「いやぁ、良い物を見せて貰ったよ。
   お姉さん嬉しくなっちゃうなぁ」ニヤニヤ



白綾波「……アスカとマリは、日常的にキス……する?」

アスカ「……そんな当たり前のようにはしてないわよ」

マリ「あ、でもお休みのキスはしてくれるようになったよ」

アスカ「…………」

白綾波「お休みのキス……?」

マリ「うん、まぁ、これは流石に普通のキスだよ? こーんな感じで」

アスカ「ちょ、」


ちぅ……


マリ「まぁ、いつかこの流れで押し倒してみようかとは思ってるけど」

アスカ「……私の唇はそんなに大安売りしてないつもりだったんだけどねぇ……?」(/////

白綾波「……羨ましい」




黒アヤナミ「……何、してるの?」ドキドキ

アスカ「あーほら、また話がややこしくなる!」

黒アヤナミ「……ごめんなさい。今帰ってきたところで、状況がよくわからないんだけど」

マリ「アスカ総受け」

黒アヤナミ「理解したわ」



スタスタ

黒アヤナミ「……私も、キスしていいの?」

アスカ「だから安売りしてるわけじゃないから! って何近づいてきて……んむっ」

チュ、クチュル……




アスカ「んぁっ し、舌入れんなっ!」

黒アヤナミ「……違った?」キョトン


マリ「うん。まだ誰もそこまでしてなかったよん」ニヤニヤ

白綾波「……過激」ポ



アスカ「はぁ……この短時間で三人に辱められた……」ヘナヘナ……



白綾波(さてはこの家で碇君の次に弱いのはアスカなのかしら……?)モンモン




755以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 02:56:55.83Oq+ES+Sz0 (11/18)


マリ「それにしても白ナミちゃん、キスに興味あるの?」

白綾波「と言うより……女の子同士って、どう『する』のかって思って」


黒アヤナミ「……」チラ

アスカ「コッチ見んな!!」


マリ「……うーん。触ったり、舐めたり、とか、そういう話?」

白綾波「……」コクン

マリ「……多分、思ってる通りの事、するよぉ?
   道具を使う人もいるみたいだけどね」

白綾波「そう、なんだ」ドキドキ



アスカ「……言っとくけど、今は、 昼間  だからね」



マリ「残念~! 実践しようかって思ったけど、ストップが入りました!」

白綾波「そもそも、その道具とやらは、あるの?」

マリ「……ないんだなぁ、これが」

黒アヤナミ「そう……」

アスカ(残念そうにするなっての)ゾクッ






マリ「……因みに、白ナミちゃん的には女の子の中じゃぁ、やっぱり姫が一番好き、なのかにゃ?」

白綾波「………………多分、そう」チラ

アスカ「ふ、ふーん」テレリ

白綾波「……でも、真希波さんも可愛いと思う」

マリ「お?」

白綾波「綺麗だし、スタイルも良い。
    気さくに話しかけてくれるし、良い人」

マリ「……おぉぉ、面とむかって言ってくれると、照れちゃうなぁ」(/////



マリ「じゃーさ。私とも、キスして見る?」ムチュ




756以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 02:57:45.11Oq+ES+Sz0 (12/18)


白綾波「……」

白綾波(真希波さんと、キス……?)



白綾波「……」ズイ

マリ「っ……え、そっちから?」ドキッ

白綾波「してみる」



アスカ「……いい度胸してるわね」

黒アヤナミ「やり手」




白綾波「……ん」

マリ「え、ちょっと、想像してたのとちが、んむ」

チュ



白綾波「……」ドキドキ

マリ「……」ドキドキ

スッ



マリ「……ま、まさか、してもらえるとは思わなんだ」ドキドキ

白綾波「……少し、照れるわね」ドキドキ

アスカ「こう、ちゅっちゅかちゅっちゅかキスばっかりしてると、
    なんだか頭がおかしくなってきそうよ」




マリ「それにしても、コレにてこの四人でも四角関係出来ちゃったね。
   完全相互関係だけど」












黒アヤナミ「……相互」

白綾波「……関係」




アスカ「……」

マリ「……」





757以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 02:58:32.89Oq+ES+Sz0 (13/18)



アスカ(そう言えば、この二人って……)

マリ(白ナミちゃんと黒ナミちゃんは、お互いを性的な目で見る事ってあるの?)

アスカ(だって見た目は完全に同じだし……)

マリ(でも、お互いに『興味はある』って言ってたよ?)

アスカ(それはまた別な話でしょ!?)

マリ(でもこの流れならもしかして見れるのか!? 同一人物百合プレイ……!!)




サクラ(なんやろ、えらく静かになってはる)






白黒の性的関係


1 性的関係成立可能 黒アヤナミ有利確定

2 性的関係成立可能 白綾波有利確定

3 お互いを性的な目では見れない

4 性的な行為はできるけど自慰行為に近い感覚

5 とりあえずキスして見たら良すぎてヤバイ事に気づく

6 その他 

>>直下


758以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 03:24:10.77brZLaPwGo (1/1)

5


759以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 04:48:27.88Oq+ES+Sz0 (14/18)



白綾波「……これは、キスする流れ?」チラ

黒アヤナミ「……そう、なの?」チラ



アスカ「……別に、強制はしないけど」

マリ「……うん、でもまぁ、意外とイイかもよ?」



スッ

マリ(あ、近づいた)ドキッ

アスカ(ホントにするんだ)ドキドキ




白綾波「……」

黒アヤナミ「……」

白綾波(なんか、変な感じ)

黒アヤナミ(髪型以外、全部同じ……)

白綾波(鏡を見ているようだけど)

黒アヤナミ(でも、呼吸のタイミングは違う)

白綾波(……自分じゃない)

黒アヤナミ(でも、自分……)



スッ

スッ



白綾波「……ん」

黒アヤナミ「……ん」


チュ……







760以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 04:49:00.31Oq+ES+Sz0 (15/18)






白綾波(……)ゾク

黒アヤナミ(……)ゾク

ヌチュ


白綾波(……嫌悪感、じゃない)ゾクゾク

ヌチュル……クチュ

黒アヤナミ(背中から、脳にかけて、痺れるような……この感じ)ゾクゾク



白綾波「ん あ……む」

ヌチュ、クチュ……

黒アヤナミ「ぁ、は……ん」



白綾波(理屈は全然わからないけど)

黒アヤナミ(キス、してるだけなのに……)



クチュル、ヌチュ、チュプ……






(気持ち、いい)







761以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 04:49:38.96Oq+ES+Sz0 (16/18)


白綾波「はぁ……はぁ……んっ」

黒アヤナミ「……っ ぁ、は……ん」

ヌチュ、クチュ……チュプ……



アスカ「……ん……なんか」モジ

マリ「盛り上がっちゃってる、ね」モジ



黒アヤナミ「……あ、ぁ……んっ」

ヌチュルム……

白綾波「……んむ……ん ぁ……」

グニ……

黒アヤナミ「んっ!」

グニグニ……

黒アヤナミ「……んん……んっ」

白綾波「……はぁ、ん」



アスカ「……え、あれ、舌噛んでるの?」

マリ「……ちょっと、情熱的、すぎじゃ……?」






黒アヤナミ「はぁ、はぁ……ぁっ」ゾクゾク

黒アヤナミ「んっ!! っく」ビクン……プシュっ……







ポタポタ……



白綾波「……っ はぁ、んく……

    ……もしかして、舌、甘噛されて……イったの?」

黒アヤナミ「……ふぅ、はぁ……」トロン……



黒アヤナミ「……」コクン

白綾波「……っ」ゾクゾク





762以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 04:50:57.05Oq+ES+Sz0 (17/18)


アスカ「あ、あんたたち、ねぇ……まだ、昼間なのに……」ドキドキ

マリ「あと、私は見てる分には良いんだけどさ……

   一応、ここリビングだし……それで



   さっきから、家の中に入れなくて困ってるわんこ君に気付いておあげよ」




白黒「「!!」」ビクッ!




ガチャリ……

シンジ「…………ご、ごめん。
    本当に、ごめん……」

アスカ「邪魔も何も、帰ってきてリビングでこんなことになってたら、
    そりゃ入りづらいわよ」

白綾波「ごめんなさい。少し……我を忘れて」

黒アヤナミ「お帰りなさい、碇君」

マリ「そうそう、早く入っておいでよ」



シンジ「あの、それが、その……
    何分、今のままでは……たって歩くのが困難、というか……」



アスカ「……え?」

白黒「「?」」

マリ「……ああ。立って歩けないっていうんじゃなくて……

   勃ってて歩けないのね?」




シンジ「………………少し、座ってます」

ガチャリ………………







アスカ「はいはい解散解散!!」

白綾波「……」(///// ソソクサ

アスカ「後そこの潮吹き魔は床拭いてけ!」

黒アヤナミ「……アスカだって色々漏らすくせに……」(///// ゴシゴシ

アスカ「あ゙あ゙あ゙!?」(//////


………………




763以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 04:53:31.24Oq+ES+Sz0 (18/18)


………………

九日目 月曜日 夜



1 シンジと黒アヤナミと白綾波 3P

2 シンジと黒アヤナミ 

3 アスカとマリ

4 マリ 暗躍 (エロ方面

5 その頃ヴンダーでは 人物指定可

6 その他

※1や2を選ばなかった場合、
  シンジと黒アヤナミと白綾波は勝手に3Pする。

 その他で何か該当キャラに関する物があった場合、
 シンジと黒アヤナミの約束をなんやかんやでうやむやにする。



>>直下

寝ます。


764以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 05:59:25.707BGOsfRGO (1/1)

5 ミドリ


765以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/15(木) 09:55:21.36Tq2kBjUUo (1/1)

4


766以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/16(金) 13:16:31.120NoTCdHz0 (1/9)



その頃ヴンダーでは


ミドリ「………………」

サクラ「カウンセリングに来た、って顔とは違うみたいやね。
    どしたん?」

ミドリ「……疲れた」モゾモゾ

ゴロン

サクラ「はぁ、それでうちの膝枕をご所望と……?」

ポンポン

ミドリ「……うん」

サクラ「情緒不安定、立派なカウンセリング対象の症状やね。
    でも、カウンセリングよりもスキンシップをご所望と」

ナデナデ

ミドリ「うん」



サクラ「ミドリちゃん……医学的カウンセリングと、
    お友達としての個人的お話込みのカウンセリング、どっちがええ?」

ミドリ「あたしはサクラと話したい……」



サクラ「今度は、なんでそこまでなるほど疲れとるん?」

ミドリ「……真希波マリ」

サクラ「せやろなぁ。
    ミドリちゃんあの話聞いて以来、イライラしたり、がむしゃらに仕事したり……
    見てて『あーこらアカン奴や』てすぐわかったもん」

ミドリ「これでも、何とか納得しようとしたし、
    今はマリとかシンジへの気持は落ち着いてる……つもり、
    でも、その反動って言うか……

    なんで私はどうしようもない事にここまで怒ってんだろ、って、
    凹んでたり……あと普通に疲れた。心も、身体も」



サクラ「……ミドリちゃんはなぁ、極限まで疲れたり、辛くなると人肌恋しくなるやろ?
    やっぱり特定の相手がおる方がええと思うんよ」

ミドリ「イイ男を紹介してほしい……」

サクラ「……男、とは限らないで」

ミドリ「……え」ビクッ

サクラ「あ、ちょっとまって、この言い方だと、私ミドリちゃん口説いてるみたいに聞こえる。
    ちゃうねん、ちゃうねんで、逃げなくていいから」

ミドリ「びっくりしたぁぁ……」ドキドキ



サクラ「そんなときは
    このマッチングアプリ『恋はマギ☆MAGI ver3.0』」



767以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/16(金) 13:17:19.920NoTCdHz0 (2/9)


ミドリ「……なにそれ。聞いたことないけど」

サクラ「これは大人のマッチングアプリ。
    ヴィレってただでさえ出会いも無ければトキメキもない場所やろ?
    そんな場所でも出会いとトキメキを生み出す為に作られたアプリです」

ミドリ「なんで今まで教えてくれなかった?」

サクラ「年齢制限です」

ミドリ「……あそう、ふーん?」キョウミシンシン

サクラ「今なら、教えてあげるけど?」

ミドリ「是非、頼むわ」



……

インストール中

……

ミドリ「はい、登録完了。で?」

サクラ「すると、ヴィレの名簿で出会いを求めてる……
    つまりこのアプリを入れてる人物が表示されるようになる。

    そんなかでも、『お任せ』を選ぶと、勝手に相性のいい人が選ばれて、その中からランダムに表示される。
    リストでランキング形式で見て行くこともできるんやけど、

    この時の三つの値が重要やで」

ミドリ「この、MBCって奴?」

サクラ「そう。このMBC値ゆうんは、
    その相手を『仕事仲間として見た場合』『結婚する相手としてみた場合』『付き合う場合』の
    三方向から見た相性の良さを表現してるんよ」

ミドリ「Mが仲間 Bが結婚 Cが付き合う」

サクラ「せやから、意外と友達探しとかで利用してる人も多いんよ。
    あと付き合いで登録して忘れてる人もあったり……
    ……ここだけの話やけど、艦長のデータもあるねん」

ミドリ「はぁぁ!? あの人まさか……」

サクラ「ちゃうねん。このアプリ旧ネルフ時代に素体があって、
    その時にネルフの主要となるスタッフのデータも打ちこまれてるんよ。
    
    艦長のはそん時のモノで、更に言うと、リツコさんやマヤさんのデータもある」

ミドリ「……ふーん?」

サクラ「知り合いとの相性再確認するでも、
     新しい出会いを求めるでも、
      好きな様に使ってええけど……まぁ、モラルの範囲内でよろしくね」

ミドリ「モラルねえ……」




768以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/16(金) 13:18:12.870NoTCdHz0 (3/9)


ミドリ(……うわ、ホントに、ヴンダーだけでも結構居るし、
    何より主要人物全部載ってんじゃん。
    個人情報ガバかよ)

スッススス

ミドリ「……これ、眼つけた相手と会うのにアプリで連絡取れるの?」

サクラ「できるで。ま、会話は流石にお任せすることはできんから、そこからは個人間のやり取りやな」

ミドリ「ほーぉん?」

スッススス

ミドリ「って、これ第三村までデータあんの!?」

サクラ「そうやで。
    ……あ、因みに、うちの兄は登録してません」

ミドリ「あんたと家族になる気はないし既婚者をわざわざ選ぶほど誰でもいいわけではないしそう言う癖も無い」



ミドリ「……でも、ちょっとわくわくしてきた。ちょっとここで見てていい?」

サクラ「えーよー?」




769以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/16(金) 13:19:33.660NoTCdHz0 (4/9)


ヒデキ 

メルキオール「いいと思う。友人として隣に居るのがとても楽な相手」
バルタザール「総合的に良い。が、愛に疑問は感じそう。結婚願望も薄い」
キャスパー「向こうが興味ないからトキメキを求めるには不可。結構枯れてる」


コウジ

メルキオール「すげぇイイ人。望めば友達になることもできそう」
バルタザール「普通。家事は出来ないけどそのほかはちゃんとする」
キャスパー「そういう関係になったら意外と良いかも。後は見た目が好けるか」


マコト

メルキオール「仕事仲間としては少し固すぎる。友人路線もいまいち」
バルタザール「しっかりしてるからアリ 面倒見てもらえるかも」
キャスパー「まめだから真面目な恋愛には向いてるけど、トキメキは少なそうだし想い人がいる」


シゲル

メルキオール「能力は十分。頼れば返ってくるが、ついていこうとすると置いていかれることも」
バルタザール「ダメ 浮気者。 更に言えば願望がない」
キャスパー「トキメキだけ置いていくタイプだけど、本気で籠絡すれば捕まえられる」




サクラ

メルキオール「最高のパートナーになれるでしょう」
バルタザール「意外と真面目なのでお互いに寄り添えればアリ」
キャスパー「望み薄。まだ何か引きずってる」





ミドリ「ちょ、普通に女性出てくるんだけど……」

サクラ「せやから男とは限らないゆーたやろ?
    女と女でも相性ええかもせんやん?」

ミドリ「……てことは逆に、男も男とくっついたりしてんの?」

サクラ「まぁ、コウジさんとか飲み仲間見つけるのに使った事あるて聞いたけど……
    でもあの人は普通に女好きらしいからゲイの人と会ってしまって気まずかったって」

ミドリ「……へぇ」






770以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/16(金) 13:20:17.810NoTCdHz0 (5/9)


ミサト

メルキオール「良い上司だが、万が一友達になっても愚痴が多いので大変」
バルタザール「無理」
キャスパー「本気で求めればワンチャンあるか?」


リツコ

メルキオール「友達になるのはほぼ無理。でも妹分としては可愛がってもらえる」
バルタザール「結婚しても仕事優先の人だから時々寂しくなるかも。尽くせ」
キャスパー「ちょっとお互いの寂しさを埋め会う程度ならかなり良い。だがライバル多し」


マヤ

メルキオール「友達としても上司としてもすぐ仲良くなれる。女の子には特別優しい」
バルタザール「彼女の重さを受け止め切れれば凄く尽くしてくれる。潔癖をどう思うか」
キャスパー「潔癖症だが、押せば結構………………女性は好きらしい」


スミレ

メルキオール「友達になるのは大変。部下としては良く思われているよう」
バルタザール「尽くせば見返りはものすごく多い。問題は相手が女性をまだ意識していない事」
キャスパー「女性を性愛対象として意識していないのでそこから。万が一付き合えたら押して押して押しまくれ」


ケンスケ

メルキオール「子供扱いされそうなのでそこを何とかすれば凄く良い関係になれる」
バルタザール「大人になろう。身も心も」
キャスパー「大人の女性が好きなので今の貴方では役者不足かも……将来性を訴えろ」


加持リョウジ(二世

メルキオール「同僚になる前に性的に意識されるので、友達になるのは困難」
バルタザール「尻に敷け。敷いておかないと飛んでいく」
キャスパー「経験不足なので好きなように調理できる。素材としては超一流」


加持リョウジ

メルキオール「もう畑しか見てないから降りて一緒に働くくらいしか接点がないよ」
バルタザール「多分無理。内縁の妻になる事は難しいが可能。生活はとても良いものになりそう」
キャスパー「ワンナイトは可能。付き合うとしても絶対に艦長には知られるな。可哀そうだから」


ゲンドウ

メルキオール「心をこじ開けろ」
バルタザール「貴方では無理」
キャスパー「お互いにメリットがない」


冬月コウゾウ

メルキオール「小難しい話を聞いて上げられるならよい。おじいちゃんなので労わって」
バルタザール「今はまだ必要ないが介護を意識してどうぞ。意外と愛は深い様子」
キャスパー「直接的な誘惑は不可。言葉巧みに誘えば意外と……? でも貴方には無理」





ミドリ「ぶっ…………ネルフの、情報……っ」プルプル

サクラ「いや、ほんま……なんで残ってんやろ」

ミドリ「……うわ、それにエヴァパイロットの情報も載ってんじゃん」

サクラ「そ、そやねぇ……
    流石に黒ナミさんは載ってえんけどね」





771以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/16(金) 13:24:05.240NoTCdHz0 (6/9)



シンジ

メルキオール「よくウジウジしているので言葉を選んであげれば懐く。最近は少しマシ?」
バルタザール「家事は任せきりで良いが、ねぎらいの言葉等は必要。我慢しがち」
キャスパー「ていうか貴方この子のこと嫌いでしょ? 好きになれるならハーレムに加えて貰えば?」


アスカ

メルキオール「『ただの女友達』 には飢えているので、狙えばすぐ友達になれる」
バルタザール「束縛が凄い。けどそれを許容出来ればよい相手になるでしょう」
キャスパー「超高難易度ではあるが、ちょっとだけ関係を持つならイケるか?」


マリ

メルキオール「貴方がどう思っているかはさておき、もう友達と思われている節あり」
バルタザール「ふらふらしてるように見えて一途なので、愛されれば尽くしてくれる」
キャスパー「ハーレムに加われば可能」


白綾波

メルキオール「友達になるのは難易度高いが、関係をうまく築けば何でも聞いてくれる」
バルタザール「やれば何でも卒なくこなせるが、知らない事の方が多いので苦労しそう」
キャスパー「色々と無理そう」


渚カヲル

メルキオール「貴方の事を理解してくれるし貴方に寄り添ってくれる最高のパートナーになれる。
       碇シンジがそう望めば」
バルタザール「尽くしてくれるし、やりたい事も支えてくれる、毎日ドキドキできるかも。
       碇シンジがそう望めば」
キャスパー「顔よし頭よし、身体さえあればどんな事もしてくれるし貴方の事を裏切らない最高の彼氏になるかも
      碇シンジがそう望めば」


ミドリ(いや、最後のコレなに……?)

サクラ「どやった?
    ええ人おった?」

ミドリ「今は適当に見てただけー
    ……まぁ、ちょっと面白かったけど」

サクラ「そかぁ。
    まぁ、もしイイ人おったら連絡取ってみてええと思うで
    会ってみるだけって約束とかも結構あるみたいやし」

ミドリ「……ふーん」





1 誰かと、友達前提で話してみる (指定可
2 誰かと、付き合う前提で話してみる (指定可
3 流石に知り合いは無理 お任せ でマッチング (メンタル回復
4 こういうんじゃなくて、ただ話を聞いてほしいだけ (メンタル回復
5 その他

※2の場合、女性を選ぶと自動的にミドリの性愛対象が『女性も可』になります。

続きは後日か夜に書きます。



>>直下


772以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/16(金) 15:42:48.28gWcBeNQCo (1/1)

1 シンジ


773以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/16(金) 18:46:27.010NoTCdHz0 (7/9)



ミドリ「……うーん」ゴロン

サクラ「……お悩み中?」

ミドリ「……うん」ゴロン

サクラ「……」


ミドリ「サクラはさぁー?
    この中だと誰と話してみたい?」

サクラ「この中て……んー、まぁ、大体はいつでもお話しできるしなぁ……」

ミドリ「改めて、友達になるんだったら、誰かなーて
    あ、恋人でもいいよ」

サクラ「えー、というかー、せやなぁ……

    や、やっぱり、ここは憧れの碇さん、かなー」

ミドリ「出た……サクラの大好きな碇さん。
    あの疫病神のどこがいいのか……

    ……って、まぁ私はあいつのことなんも知らないんだけどさ」

サクラ「お、そこまで考えてくれるようにはなったんやね」

ミドリ「……私が『嫌い』なのは、『疫病神』であって『碇シンジ』じゃないってことはわかってる。
    とはいえ、苦手意識は抜けないけどねー。
    あとマリも」

サクラ「それなら、そのアプリでお話……
    あ、でけへんわ。
    そもそも『データが残ってる』だけで、『登録してある』わけじゃないし、
    しかも碇さんは通話できる端末持ってないねんな」

ミドリ「はーん、相性見れるだけってこと?」

サクラ「……あの、もし、お話して見たかったら……監視用の通話、使えるんやケド……?」

ミドリ「いや、そこまでじゃねーかな」

サクラ「まぁまぁ。どっちにしろアスカさんの端末通話使って話すし、先に様子見てからってことで……」

スッスー サッ

サクラ「……これで、アスカさん周辺の監視用ドローンの映像に切り替えてー」

ミドリ「用意できたら教えてー?」ススー

サクラ「りょーかい」


接続開始

シンジ『あっ、だ、め。綾波、もう、出ちゃ……う……っ』ビクンビクン

白綾波『気持ちぃっ 碇君、もっと、激しく、動いていいっ?』キジョウイ

パチュン パチュン タパン タパン

黒アヤナミ『あっ、あっ、もっと、舌……んっ!』ガンメンキジョウイ

グチュル ニチュ チュプ


切断



774以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/16(金) 18:47:54.370NoTCdHz0 (8/9)




ミドリ「……」

サクラ「……」

サクラ(アカン アカンて これはアカン。
    真っ最中やん。 ミドリちゃんには見せられんてっ!
    しかもアスカさん参加してへんで、え?
    でも例のラブホやったよな?
    てことは、アスカさん近場に居るゆーことやな?
    どないなっとん!?)

ミドリ「……なに? 間違えてエロ動画開いちゃった?」

サクラ「……えーっと、うん。ま、まっちがえちゃったなー!もうっ! テヘペロッ☆」

ミドリ「サクラでもそういうの見るんだ。ふーん?」



サクラ(どーしてこー……うん。
    て言うかほんま、毎日盛りすぎやろ。流石やな中学生……)



1 それはそれとしてシンジとミドリの接触を図ろうとする。
2 マッチングアプリで別な人と話をする(友達感覚)(指定可
3 マッチングアプリで別な人と話をする(恋人感覚)(指定可
4 もはや見せる もしくは見られてしまう。
5 その他

>>直下


775以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/16(金) 18:52:36.39Om3FUtNPO (1/1)

1


776以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/16(金) 19:20:15.830NoTCdHz0 (9/9)


サクラ(でもなぁ……ミドリちゃんから『話してみたい』って言うようになったんは初めてや。
    この機会に乗じて何か、もしかしたらミドリちゃんの中でも変化があるかもしれんよな)

ミドリ「……エロ動画っていえばさぁ。
    旧ネットワークのサーバーに滅茶苦茶あるけど、
    どんだけ人類スケベなのよってくらいあるよね」

サクラ(碇さんと会わせてみる……か?
    もしかしたら、今まで嫌ってた『疫病神』に対する見方が変わって、
    良い作用ある、か?)

ミドリ「まー私も見ることあるけどさー。
    多すぎてどれ見て良いかわからないうちに……」

サクラ「ミドリちゃん! 今度、第三村行ってみよか!!」

ミドリ「………………はぁ?」



小イベント『ミドリ、来日』フラグが解放されました。

………………



九日目 月曜日 深夜



1 シンジ 寝る前に誰か来た……? (人物指定可能

2 アスカ 『眠りへの戸惑い』

3 マリ  『眠りへの戸惑い』

4 白綾波 『睡眠てなに?』

5 黒綾波 『睡眠てなに?』

6 白黒  『睡眠てなに?』


>>直下


777以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/16(金) 19:22:20.72h7ucg/ex0 (1/1)

6


778以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 11:10:07.90sq/WJwMQ0 (1/46)


……

黒アヤナミの部屋



コクリ

コクリ

黒アヤナミ(…………頭が、グラグラする。
      この感じは、昨日も……
      でも昨日は、みんなで固まっていたらいつの間にか気を失っていた……

      話では聞いていたけれど、コレが……睡眠というものなのね?)

コクリ コクリ

コンコン

黒アヤナミ「はい……?」

白綾波「入っても、いい?」

黒アヤナミ「どうぞ」

ガチャ……

白綾波「……調子……どう?」ゲソ

黒アヤナミ「……頭が、グラグラする」

白綾波「……そう、あなたも……?
    私達、アヤナミシリーズにも、『眠る』っていう機能があったのね……」ウト

フラフラ……

黒アヤナミ「……理屈は理解したわ。でも、私は『眠る』のは初めて」

白綾波「実は……私も」

黒アヤナミ「そう、なの……?」

白綾波「そう。だから、眠いという感覚も……ん……」

グラ

白綾波「……はじめて」ボフン

黒アヤナミ「……そう」ボフン



白黒「「……………………」」

シーン………………






779以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 11:11:07.67sq/WJwMQ0 (2/46)


白綾波「……ねぇ。睡眠て、何?」

黒アヤナミ「……分からない」

白綾波「何故、眠らなくてはならないの?」

黒アヤナミ「……分からない」

白綾波「……眠らなくても、何とか生きていけるのではないかしら?」

黒アヤナミ「……そうね。今までずっと起きていた。
      深夜は本を読んだり……エッチな事、したり」

白綾波「……ええ」

黒アヤナミ「……でも、急に眠気がきた……ので」

白綾波「……ええ」

黒アヤナミ「……眠いけど、でも、もったいない、気がする」

白綾波「……ええ」

黒アヤナミ「睡眠て、何?」

白綾波「睡眠……そう言えば」



白綾波「……眠ると、夢、を見るらしい」

黒アヤナミ「希望的願望のこと?」

白綾波「いいえ。夢って、自らの経験や精神に影響して脳が錯覚をおこして……
    映像や……音を……記憶が、混濁……」コクンコクン

黒アヤナミ「人体に影響は……?」コクン コクン

白綾波「……ない、けど……」

黒アヤナミ「……」

白綾波「……」


スヤァ……




1 過去の夢を見る 女性だけで風呂の時のIF
2 過去の夢を見る 祭りの時のIF 
3 過去の夢を見る 初体験の時のIF
4 謎の夢を見る 白黒二人だけで何かするIF
5 謎の夢を見る 学校に通ってる様子IF
6 その他


>>直下


※睡眠中のキャラを選択すると夢を見る事があります。
 夢の中では普段よりも突拍子もない選択肢が出現しやすく、妙な群像劇になる可能性もあります。
 あくまで夢なので現実には影響しません。
 ただし、あまりに強烈な性癖の夢を見ると、現実でそれに近い事が起こった時に影響を受けるかどうかの選択肢が出現します。


780以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 11:35:02.69cwz8uJE5O (1/2)

5


781以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 11:58:45.03sq/WJwMQ0 (3/46)

***********



第三東京市立第壱中学校



白綾波「………………」

白綾波(コレが、夢?)



白綾波(14年前の、まだサードインパクトのおこっていない世界……?
    これを、私の脳が錯覚してみているのね)

ニギニギ

白綾波(動ける これは明晰夢……? なら……
    服装も……)

パッ

白綾波(やっぱり制服を着れた。
    懐かしい……)

トクン





782以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 12:00:14.02sq/WJwMQ0 (4/46)



黒アヤナミ「夢って、不思議ね」

白綾波「……っ!」ビクン

黒アヤナミ「……どうかしたの?」

白綾波「……居たの?」ドキドキ

黒アヤナミ「ええ。

      どうやら、私達の夢は繋がってるみたいね。
      私、この学校知らないもの」

白綾波「……貴方は、『夢を見ている貴方』なの?」

黒アヤナミ「私の意識としては、そう。
      今私は、多分だけど……貴方の脳を通して夢を見ている。

      マリから聞いたけど、お互いのATフィールドを無意識に中和すると言うのは、
      脳にも影響を与えるらしいから」

白綾波「つまり、近距離で同時に睡眠して、夢を見ると……
    お互いの夢を共有する、と言う事?」

黒アヤナミ「……多分そう」

スタスタ

黒アヤナミ「……制服……見せて」

ジロジロ

白綾波「……」

スタスタ

黒アヤナミ「……私も着れる?」

白綾波「着た事は?」

黒アヤナミ「ある。ヒカリのだけど」

白綾波「それを思い出せば、多分出来る」

パッ

黒アヤナミ「できた」

白綾波「……不思議……」



黒アヤナミ「学校って、どんな感じなの?」

ガタ……ストン

白綾波「……みんなで並んで、授業受けたり、
    みんなで、運動したり」

黒アヤナミ「……楽しい?」

白綾波「あまり。
    でも、碇君と話せるときがたまにあって……
    あの時は良くわかってなかったけど、多分、嬉しかったと、思う」テアソビ

黒アヤナミ「……そう」





ガラッ

1 アスカ「双子、まだ残ってたの?」
2 マリ「おやぁ? 暇そうだねぇ、二人ともぉ」
3 シンジ「あれ、あやなみ……? もう帰ったと思ってたよ」
4 教師ミサト「あら、二人とも残ってたのね? ちょうど良いわ。ちょっち手伝ってくれるぅ?」
5 リツコ「二人ともまだ学校に居たの? 早くネルフに来て頂戴」
6 その他

>>直下



783以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 12:01:30.47+dAfOa8iO (1/2)

3


784以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 12:02:12.25O0Vdjpgb0 (1/6)

5


785以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 12:14:19.45sq/WJwMQ0 (5/46)




シンジ「あれ? あやなみ……? もう帰ったと思ってたよ」

黒アヤナミ「……こんな感じで?」

シンジ「先に帰ったのかなって思って探しちゃったよ……」

白綾波「そう。だけど、こんなに気にかけてくれてるのは、多分今の私の夢だから……」

シンジ「どうかした?」

黒アヤナミ「碇君」

シンジ「どうしたの? アヤナミ」

黒アヤナミ(ちゃんと返事をしてくれる)ホッ



黒アヤナミ「なんでもない」

シンジ「そ、そう?
    じゃあそろそろ帰ろうか……?」

白綾波「……ええ」

ガタ ガタ



白綾波「……手、つないでも良い?」

黒アヤナミ「っ?……私も、いい?」

シンジ「えっ!? い、いや、だめだよ」


黒アヤナミ(……どういう関係なの?)

白綾波(わからない。でもやってみたかった。残念)シュン




シンジ「……が、学校から、出たら、つなごうか……」

白綾波「っ……ええ」

黒アヤナミ「……」





………………



786以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 12:15:44.49sq/WJwMQ0 (6/46)


学校から離れた路地

白綾波「……」トクントクン

シンジ「……」ドキドキ

黒アヤナミ「……」トクントクン



白綾波「……本で、読んだ事がある。仲の良い男女は、こうやって」

黒アヤナミ「学校からの帰り道に手をつないで帰るらしいわ」

シンジ「そ、そう、なんだ?
    でも、三人で……僕を挟む感じで手をつないでると……なんか違うような……
    付き合ってるわけでもないし……」

白綾波(どうやら恋人関係ではないみたい)

黒アヤナミ(でも満更でもなさそう)



白綾波(夕暮れの帰り道)

テクテクテク……

白綾波(……三人で、手をつないで……ドキドキしながら帰る)

テクテクテク……

白綾波(そんな世界が、あったのかもしれない)

テクテクテク……



黒アヤナミ(……そんな世界はないわ。
      だって、貴方が居る限り私は外に出られなかった)

白綾波(そう……ね)



ギュ……
ギュ……


シンジ「なんか、今日は二人とも距離が近い、っていうか……
    どうか、したの?」ドキドキ



1 シンジを路地裏に連れ込む 微エロ
2 家に誘う         エロ
3 一緒に当時のネルフに行く 継続
4 その他

>>直下



787以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 12:20:19.83cwz8uJE5O (2/2)

3


788以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 12:33:17.15sq/WJwMQ0 (7/46)



白黒「「なんでもない」」

シンジ「そ、そう」ドキドキ

黒アヤナミ(ねぇ。このまま帰るの?)

白綾波(……当時は、ごく稀にだけどネルフまで一緒に行くこともあった)

黒アヤナミ(当時のネルフ……行ってみたい)

白綾波(そう)


黒アヤナミ「碇君、今日はネルフに用事があるんじゃないの?」

白綾波「……シンクロテスト、よね?」

シンジ「あぁ、うん。そうだね。
    まっすぐ行こうか……

    あ! でも、近くに行ったら手を、離してくれるかな?
    みんなに見られると、ほら、茶化されそうだし」

白綾波「……そうね」




………………

ネルフ本部 内部

黒アヤナミ「……これが、ネルフ……」キョロキョロ

シンジ「どうしたの?」

白綾波「ちょっと、久しぶりだから」キョロキョロ

シンジ「うん?」


黒アヤナミ(建物が荒廃してない。殺風景なのは変わらないけど、綺麗)

白綾波(今のネルフは、汚い?)

黒アヤナミ(清掃もしていないし、環境は良くない……
      こっちの方が好き)

白綾波(そう)



白綾波「……なんでもないわ。
    碇君、シンクロテストまでまだ時間あるから……
    少し歩かない?」

シンジ「いい、けど。良いのかな? 勝手に歩いても……」

黒アヤナミ「大丈夫。行きましょ」



行き先

1 リツコのところ
2 ミサトのところ
3 マヤのところ
4 マコトのところ
5 シゲルのところ
6 何故か居るマリ(夢の中の人
7 アスカが居た(夢の中の人
8 カヲルのところ
9 ゲンドウのところ
10 冬月のところ
11 加持リョウジのところ
12 その他

>>直下



789以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 12:37:13.02BUBaUbD8O (1/2)

1


790以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 12:54:54.11sq/WJwMQ0 (8/46)

………………

リツコの部屋

リツコ「あら? 珍しいわね、この部屋に貴方達が来るなんて」

黒アヤナミ「……っ」ビクッ

白綾波「赤木博士、シンクロテストよろしくお願いします」

リツコ「ええ。がんばって良い結果を出してちょうだい。
    ……とはいっても、今の貴方達の様子を知りたいっていう意味もあるから、意識しすぎても困るのだけれどね」



黒アヤナミ(髪が長い……っ)チラッ

白綾波(昔は長かったの)

黒アヤナミ(……どっちも似合っているけれど、新鮮)




リツコ「……どうかして?」

黒アヤナミ「いえ、なんでもないです……」チラ

黒アヤナミ(ヴィレで観た格好とは違う……
      こっちの方がより女性的、すこし印象も柔かい。
      コレが昔の赤木リツコ……)




リツコ「シンクロ率は貴方達の状態に影響するわ。
    高すぎるのも問題だけど、低すぎると戦闘には参加できない。
    今後の作戦にも大きく影響するの」

黒アヤナミ「……はい」

白綾波(真面目そうな性格は今でも変わらないみたい。
    理屈っぽいところも)

黒アヤナミ(……もしかして、苦手だった?)

白綾波(……たまに、視線が怖い事があった。
    けど、いい人だと思う。……思いたい)

リツコ「何か質問、ある?」



1 白綾波「……パイロット同士が、性的関係になるとシンクロ率ってどうなるんですか?」
2 黒アヤナミ「どうして髪が長いのですか?」
3 シンジ「シンクロ率を上げる方法って、何かありますか?」

4 他愛ない会話をして他の場所へ (指定可
5 他愛ない会話をしてシンクロテストへ (夢終わり

6 その他


>>直下



791以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 12:56:49.79O0Vdjpgb0 (2/6)

3


792以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 13:23:34.10SQPtkJpno (1/2)

1 出遅れた!


793以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 13:31:30.23sq/WJwMQ0 (9/46)


シンジ「シンクロ率を上げる方法って、何かありますか?」

黒アヤナミ(真面目な質問が出た)

白綾波(私のイメージ、かしらね)



リツコ「そうねぇ。シンクロ率が上がる条件としては、色々あるわ
    『良いシンクロを何度も経験する』
    『コツを掴む』
    『女装する』
    『クスリを飲んで女体化する』
    『健全な体調を維持する』
    『気持ちよくセックスする』
    『ポジティブな気持ちを維持する』とかね」

シンジ「……そう、ですか」


黒アヤナミ(……なんか変なの混ざってる)

白綾波(夢だから)

黒アヤナミ(……絶対、おかしいこと喋ってるわよね?)

白綾波(夢 だから)



リツコ「……貴方達、オナニーはちゃんとしてる?」

シンジ「なっ、なんですか藪から棒に!?」

リツコ「あら、真面目な話よ? 性欲を溜め過ぎるのはシンクロ率の低下につながるわ。
    かと言ってし過ぎも良くないけれど、中学男子ともなれば、一日一回はしておくべきね」

シンジ「しておくべきって……そ、そんな」

白綾波「……してるの?」

シンジ「し、しらないよっ!」

黒アヤナミ(興味あるんだ……?)

白綾波(ある)



794以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 13:32:43.19sq/WJwMQ0 (10/46)

黒アヤナミ「……博士」

リツコ「なにかしら?」

黒アヤナミ「セックスは、どうなんですか?」

リツコ「良い質問ね」

白綾波(良い質問……?)

リツコ「それで心が満たされるなら、してほしい所ね。

    でも気をつけて頂戴。セックスって必ずしも気持ち良かったり、心が満たされたりするものじゃないわ。
    やり方とか、経緯、後始末を間違うと、良くない事にもなりうるの」

白黒「「……」」

シンジ「は、はぁ……」

リツコ「……もしも、よ?
    貴方達が健全に性的な関係になったとして、その結果性行為に至るとして……
    その場合はちゃんと、お互いの事を思いやってしてほしいわね。

    人にとやかく言われたくはないでしょうけど」

シンジ「……」チラ

白黒((意識している……))

シンジ「……」フイ

白黒((可愛い))




白綾波「……博士、女装するとシンクロ率があがるんですか?」

シンジ「そこは聞き流してほしかったなぁ」

リツコ「ええ。爆上りよ」

黒アヤナミ(やっぱりそれ、貴方の願望よね?)

白綾波( 夢 だ か ら )




白綾波「……じゃあ、碇君。これを着てシンクロテスト受けましょう」

パッ

シンジ「どこから出したのその浴衣……」

黒アヤナミ「だめよ。状況にあった女装をするべきだわ。これを着て、碇君」

パッ

シンジ「わぁ! 手品? ロングのカツラとプラグスーツ(白)がどこから出てきたのかさっぱりだっ!」



白綾波「……私は浴衣を着せて、お祭りのときみたいな雰囲気を出したい」

黒アヤナミ「……私はこの14年前と言う設定で碇君とポカポカしたい」

シンジ「あの、あやなみ……?」

白黒「「さぁ、どっちを着るの?」」





1 どっちも着ない 夢継続
2 無理矢理着せる エロイベント
3 アスカ「バカ波!! 起きろ!!!!」
4 アスカ「おきなさいって!! あんた達そろそろ家でないと遅刻よ!!」
5 コンコン ガチャ アスカ「ちょっとぉぉぉ! おきなさいってばぁぁああ!!」ペチペチ


ペチペチ

***********



795以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 13:34:09.76sq/WJwMQ0 (11/46)


十日目 火曜日 朝




白黒「「はっ!?」」

アスカ「……あんた達、ホント、眠り深いわね」ゼェ、ハァ……

白綾波「……朝?」

アスカ「朝っ!!」

黒アヤナミ「……っ! 準備、しなくちゃ」ソソクサ

白綾波「私も、」ソソクサ

アスカ「寝起きは良いのね……
    はぁ、後はバカシンジも起こさなさくちゃならないわね……
    コネメガネはなんか色々してたみたいだから放っておこうっと」



………………



十日目 火曜日 午前



1 シンジ 仕事
2 アスカ 休暇
3 マリ  休暇or睡眠 (選択可能
4 白綾波 仕事
5 黒綾波 仕事

6 『ミドリ、来日』(シンジ仕事中なので仕事に同行
7 その他



続きは夜か後日
>>直下



796以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 13:35:44.45+dAfOa8iO (2/2)

6


797以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 14:44:31.52va95GVpCo (1/1)

ゆっくり待ちます!


798以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 16:25:48.43sq/WJwMQ0 (12/46)

………………

ブロロロロ……

要点観察 移動中 車内

前部座席

運転席のケンスケ「いやぁ、なんか最近、車内が賑やかで楽しいなぁ。
         碇が来てから要点観察にも楽しみが増えたよ」

助手席のサクラ「そーですねぇ。ケンスケさんも毎日お勤めごくろうさまです」

ケンスケ「前みたいにケン兄でいいよ。
     それとも、もうそんな呼び方恥ずかしいかな?」

サクラ「いやぁ……まぁ、大人、ですからねぇ」

ケンスケ「ははは、確かに成長したね。
     寂しいやら嬉しいやら」



ケンスケ「……」チラ

サクラ「……」チラ





後部座席


シンジ「……」

ミドリ「……」スマホイジイジ





ケンスケ(……なんで彼女連れてきたの)アイコンタクト

サクラ(実は……カクカクシカジカ…>>776 )

ケンスケ(いや、それっ 完全にサクラちゃんに合わせてるだけじゃん。
     本人はキミが思っているより碇に興味ないでしょ!?)

サクラ(会って見れば何か変わるかと思って……)

ケンスケ(どうすんだよコレぇぇ……
     通夜でも葬式でもこんな空気味わった事ないぞ?)


ケンスケ「あ、あー! 良い天気、だなぁ~」

サクラ「そ、そーですねー あははー」



ブロロロロ……



ケンスケ「どう? ミドリちゃん、久々の外は」




799以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 16:26:47.31sq/WJwMQ0 (13/46)


スッ

ミドリ「悪くないですね。
    やっぱ外の空気、気持ちいいです」

ケンスケ(お、話かけるとちゃんと端末をしまってくれてる)

ケンスケ「そう言えば、監査と研修で来てるって話だけど、
     ってことは今日は、要点観察最後まで同行する感じかい?」

ミドリ「はい。 一応、第三村の様子とか、仕事の様子を見る名目で来てるんですけど……」

サクラ「第三村の仕事のどれかを体験する、っていうのも今回の目的なんです。
    やのでミドリちゃんには要点観察のお仕事を通して第三村を見て貰いたいなーて思ったんですわ」

サクラ(ホンマに業務として申請したのは確かやで? 建前やけど)

シンジ「……」



ブロロロロ……






1 ミドリ「……アンタ、仕事ちゃんとしてんの?」
  シンジ「え!? ぼ、僕?」
  ミドリは多少興味を持っているようだ。

2 シンジ(自分から話しかけるのはやめておこう……)
  ミドリ(……ま、仲良くしに来たってわけでもないし、今は話かけなくても良いか)
  やっぱり興味はあまりないようだ。

3 ミドリ(……あたしのことビビってんだろうなー。
      コイツ自体は悪くないのに、悪い子としたなぁ……)
  ミドリはシンジに申し訳なく思っているようだ。

4 その他


>>直下


800以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 16:43:07.6487OeZGhY0 (1/2)

3


801以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 16:46:49.42SQPtkJpno (2/2)

3


802以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 17:23:40.53sq/WJwMQ0 (14/46)


シンジ「…………」

ミドリ「……」チラ

シンジ「……」

ミドリ(思えば、直接話した事はないけど……
    こいつ、エヴァに乗るとか言いだしたから、そんときおもっきし舌打ちしたんだよな、あたし……
    こいつは事情なんも知らないのに……)

シンジ「……」

ミドリ(……あたしのことビビってんだろうなー。
    コイツ自体は悪くないのに、悪いことしたなぁ……



    …………とは、思うけどさ。
    それにしてもずっとそっぽ向いてるのも癪に触るワケで)






ミドリ「ねぇ……いつもどんな仕事してんの?」







ブロロロロ………………

サクラ「……っ」ザワ……

ケンスケ「……っ」ザワ……








シンジ「……え、僕……?」ビクッ

ミドリ「あたしはそのつもりで話してるけど?」



803以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 17:24:32.41sq/WJwMQ0 (15/46)


シンジ「あ、うん。僕はケンスケの手伝いだよ」

ミドリ「……それだけ?」

シンジ「最近はもっと、代わりにやれるように色々してるけど……
    観察のレポートつけたり、電源の確認の仕方とか」

ミドリ「あんたもレポートつけてんだ?
    チューガクセーなのにできんの?」

シンジ「出来てる、と思いたいんだけど」チラ

ケンスケ「ああ、碇はちゃんと仕事してるぞー?
     もう少ししたら一日だけ任せっきりにしてみるつもりだ」

ミドリ「……へー、イチニンマエ、ってやつ?」

シンジ「そんな……まだまだだよ。
    ていうか、僕一人じゃ無理だし、車の運転も」

ケンスケ「いやいや、加持はもう運転してるぞ?」

シンジ「運転かぁ」



ミドリ「……ふーん」



サクラ「運転できるようになったら今度は碇さんの運転に乗せてもらいましょうかね」

ケンスケ「いやぁ? 最初のうちは乗せるのは俺だけにしておくよ。
     エヴァのパイロットとはいえ、車の運転は慣れるまで他の人は乗せられないなぁ」

シンジ「あはは、そうだね。
    慣れたら、僕一人でも出来るのかな」

ミドリ「出来るのかな、じゃねーっしょ?
    出来るようにならないと、第三村じゃ生きていけないっしょ?」

ケンスケ「その通りだな。頼むぞ碇?
     この第三村の平和と俺の休日は、お前にかかっているんだからな!」

シンジ「う、うん。 がんばる……いや、すぐできるようになるよ」

ミドリ「……イイ感じじゃん?」

サクラ(ミドリちゃんもえー感じやで!!)

ケンスケ「じゃああとでちょっと練習してみるか。
     女子の応援もあればやる気でるだろ」

シンジ「え、今日!?」



ブロロロロ………………



……………………

今日の業務

1 L結界浄化 『謎の研究所A』  にょた 及び ふたなりネタフラグ
2 L結界浄化 『謎の研究所B』  カヲル受肉フラグ
3 L結界浄化 『ゲーム会社』   遊び回フラグ
4 L結界浄化 『謎の廃屋』    怪談ネタフラグ

5 施設跡探索 物資入手フラグ

6 インフラ発掘とハイカイ警戒

7 その他


1~4は別日に仕事で選択可能 シンジとミドリの接触機会『少』
5はシンジとミドリの接触機会『普通』
6はシンジとミドリの二人での会話メイン

>>直下



804以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 17:26:23.95xRnxcCaDO (1/2)

5


805以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 17:50:25.45sq/WJwMQ0 (16/46)

………………

施設跡 外


ケンスケ「今日はこの施設跡の探索だ。
     ってなわけで、サクラちゃん達にはここで釣りを……」

サクラ「あ、釣りはええです。
    普通に業務の方を体験させてください」

ケンスケ「あそう?
     じゃ、ちょっと危険だけどついてきてくれるかい?」

ミドリ「危険て、んな子供じゃあるまいし」

シンジ「でもやっぱりほとんど廃屋みたいなものだから危ないよ。
    ほら、ヘルメットつけて」

ミドリ「うぇー、ださいー……こんなのずっとつけて仕事してんの?」

シンジ「うん。瓦礫とか落ちてくることあるし、危ないよ」

ミドリ「……分かったわかった。かぶりますぅー」シブシブ



シンジ「……」

サクラ「……碇さん、ミドリちゃんあれでも、気を許しつつある感じですんで」

シンジ「うん。なんとなく、わかるかも」

サクラ(ま、その辺はアスカさんで予習済みですよね)





……



806以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 17:51:15.76sq/WJwMQ0 (17/46)


探索開始



ヒョイ ヒョイ……スタッ

ケンスケ「崩壊の心配はないけど、足場は悪いなぁ。
     サクラちゃんは大丈夫そうかい?」


ピョン  シュタッ!

サクラ「ほっ! っとぉ、最近バスケで鍛えてるんで大丈夫ですっ」



ケンスケ「健脚ぅっ。カッコいい姿兄貴に報告しとくよ」

サクラ「お兄ちゃんには別に良いですよぉ。
    この間も会うたばかりですし」

ケンスケ「久々に会ってちょっとウルウルしてたのは誰だっけ?」

サクラ「ケン兄っ!!」プンスコ



ヨロ……スタッ

シンジ「あの二人元気だなぁ……
    北上さんは大丈夫?」



ミドリ「……だ、大丈夫、だし」

シンジ「……うん」

ミドリ(いやいや、普通に行くけどさ。
    こんな瓦礫の上とか歩いた事ないから……!
    なんでみんな普通に歩いていけるの!?)

シンジ「……」

ミドリ「……っと」ヨロ……ヨロ……



1 サクラ「ミドリちゃん、頑張って!」 サクラとミドリの好感度変化

2 シンジ(危ないなぁ、大丈夫かな?) シンジとミドリの好感度変化

3 ケンスケ「ほら、おいで」      ケンスケとミドリの好感度変化

4 ミドリ「いや、歩けるし!?」    ズッコケて怪我 撤退(シンジ同伴

5 その他

>>直下


807以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 17:53:08.032bpNapb2O (1/1)

1


808以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 18:29:48.49sq/WJwMQ0 (18/46)





サクラ「ミドリちゃん、頑張って!」

ミドリ「言われなくても、頑張ってるしっ……っと」ヨロ




シンジ「あ、あぶなっ」

サクラ「ミドリちゃん!」スタッ

ガシッ



ミドリ「……あ、あんがと」

サクラ「……んもう、危ないやろ?」

ミドリ「ごめん」

サクラ「……いや、まぁ、調子のってうちも先に行き過ぎたわ。
    ごめんな」

ミドリ「サクラが謝ることないし」

ケンスケ「カッコいいねぇ。
     じゃ、ミドリちゃんはサクラちゃんに任せておくか」

シンジ「うん、そうだね」

サクラ「ほないこか! 手ぇつないどれば安心やろ?」

ミドリ「……うん」

キュ




サクラ「……ミドリちゃんが頑張ってるのは、知ってる。
    碇さんのことも、ちゃんと一人の人間として見てくれようとしてるし、
    自分の中で、ちゃんと答え出そうと頑張ってる。

    そうやって現実と向き合っているのは、偉いと思う」




ミドリ「別に、偉くなんかないし……」





809以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 18:31:18.82sq/WJwMQ0 (19/46)


シンジ「現実と向き合うのって、大変だよ。
    ちゃんとそれができるのは、偉いよ」

ミドリ「……それをアンタが言う?」

シンジ「ごめん。でも、僕は多くの人に助けられてここに居るから、
    だから自分で答えを出そうとしてるなんて、凄いよ」

ミドリ「……そうなのかなぁ」

サクラ「でも、一人やと大変やからね。
    もうちょっと人を頼ってええんよ?」

ミドリ「頼っていい、って言ってもねぇ。
    また、パートナーでも探せって言うワケ?」

サクラ「まぁ、勿論ウチでもええねんで?
    ミドリちゃんが考えた結果、隣にいてほしい人がウチなら、
    今はお互い一人身同士やししばらくはミドリちゃんの隣で我慢しといたる」

ミドリ「……サクラがパートナー……?」



**********

メルキオール「最高のパートナーになれるでしょう」
バルタザール「意外と真面目なのでお互いに寄り添えればアリ」
キャスパー「望み薄。まだ何か引きずってる」

**********



ミドリ「………………」

サクラ「ま、ウチはもうミドリちゃんの事ほっとけないし、
    全然頼ってくれてええよ。
    友達として、なんでも手助けしたるでー」

ミドリ「……うん。
    あんがと」



ケンスケ「これで最後の部屋、かな?
     なんか気になるところあったかい?」



1 サクラ「こんなん出ましたけど」 (物資 『端末』を入手 ※シンジが通話機能等を得る

2 ミドリ「……なんか拾ったけど?」 (物資 『服』を入手 ※シンジの服装変化(指定可

3 ケンスケ「あっちの部屋、まだ見てなかったな? ちょっと見て来てくれるか?」 
   発展→サクラ シンジ ミドリが隔離される。

4 ケンスケ「シンジ、そっちの機械の様子見てくれるか?
       俺とサクラちゃんはさっきの瓦礫の奥を見てくる」
   発展→シンジ ミドリが隔離される。

5 その他

>>直下


810以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 18:32:53.59O0Vdjpgb0 (3/6)

4


811以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 18:38:52.29O0Vdjpgb0 (4/6)

そういや5で1と4同時とかできる?
欲張っていいならこれでだめなら4だけのままでお願いします


812以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 18:54:28.10sq/WJwMQ0 (20/46)

………………

最奥の部屋


サクラ「こんなん出ましたけど」

端末「テレレレッテレー!」

ケンスケ「ん? なんだ……使えそうか?」

サクラ「……ちょっと待ってくださいねー。電源差し替えてみます」


ヴォン


サクラ「ほら、生きてますよ、この端末」

ケンスケ「うぉっ! そりゃ貴重品だ!
     見せてくれるか?」

ミドリ「……コットーヒンじゃん。でも通信できるだけマシか」

シンジ「携帯電話……かな?」チラ

ミドリ「んーん、違うよ。
    タンマツってみんなは呼んでるけど、電話って言うより……あんたの認識で言うと小さいパソコンみたいなの」

ケンスケ「スマホの上位互換版と言っていい」ボソッ

サクラ「あ! せや、これ碇さんに持たせておけばどやろ?」

ケンスケ「ん? ああ、それも手だな。
     何かと連絡手段はあったほうがいいし……そうだな、持ってみるか?碇」

シンジ「え、でも使えるかな……」

ミドリ「……すぐできるようになるよって言ったのはアンタでしょ?
    あたしが教えてやるから覚えなよ」

シンジ「っ、あ、うん、ありがとう、ございます」



ケンスケ「……じゃ、碇は使い方練習しながら、ミドリちゃんは教えながら、この部屋の探索よろしく頼むよ。
     サクラちゃんと俺はさっきの瓦礫の奥を調べてくるから」

サクラ「そーですね。身軽組で行ってきますか、
    ほな碇さん、ミドリちゃんのことよろしく!」

シンジ「うん。わかったよ」

ミドリ「流石に世話焼かせるつもりはないけどね。
    ほら、ここ押せばホーム画面戻るし……こっちが電源ボタンねー」

シンジ「あ、はいはい」




………………



813以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 18:56:26.09sq/WJwMQ0 (21/46)


通路

ケンスケ「なんか、ちゃんと人と仲良くなれてるな、碇」

サクラ「ミドリちゃん、あんなに碇さんのこと嫌いやったのに……
    ようやく向き直ってくれるようになったんやな」

ケンスケ「いやぁ、車に乗ってた時はどうなるかと思ったけど」

サクラ「雨降って地固まるって奴ですわ。
    いや、もう雨はやんでたわけですけどね」

ケンスケ「全員がミドリちゃんみたいに考えてくれるわけはないだろうけど、
     いつか、碇のやつも周りを気にせず生活できるようになると良いな」



サクラ「そーですねー……

    さて、あとは何事もなく帰れれば大収穫ですけど、最後の探索行きますか!」

ケンスケ「そうだな! 何事もなければ良いんだがな!」



ガラガラ……


ゴロゴロゴロゴロ……




ケンスケ「ん?」

サクラ「ん?」



ドシャアアァァァン……

ケンスケ「……うわぁ……」

サクラ「……うわぁ……」




………………

最奥の部屋

シンジ「……」

ミドリ「……」






瓦礫で封鎖された出入り口「ガラゴロ……」







シンジ「もしかして、これ」

ミドリ「閉じ込められた、って奴?」







飯行ってきます。


814以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 19:26:39.46u3B7pky2o (1/1)

はーい


815以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 21:13:52.88sq/WJwMQ0 (22/46)


……………………

最奥の部屋

ミドリ「……はぁぁぁぁぁぁぁー!?」

シンジ「っ!」ビクン

ミドリ「こんなところに生き埋めとか勘弁してほしいんですけど!?!?!?!?」

シンジ「ちょ、北上さん、落ち着いて」

ミドリ「……落ち着いてるしっ!」

シンジ「……ああ、そう」ゲンナリ



ミドリ「サクラー!!! 聞こえる!? おーぉぉい!!」





……………………

通路

ミドリ「ーーー! --!……」

サクラ「! 大丈夫や。ミドリちゃんのやかましい声聞こえとる!
    二人は無事みたいやな」

ケンスケ「無事とは限らないぞ。
     電波はどうだ? 届くか?」

サクラ「……アカン、無線に切り替える」

プルルルル……




………………


奥の部屋



ミドリ「さぁぁぁぁぁくぅぅぅぅらあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
   もしくはケンスケさぁぁぁぁぁあああああん!!!!」

プルルルル……

シンジ「北上さん! なんか、なんか鳴ってる」

ミドリ「ああん!?」グリン

シンジ「ひっ!  あの、なんか、鳴ってます」

プルルル……プルルル……プルルル……プルルル……




ミドリ「……あ」ハァハァ

シンジ「……」

ミドリ「……あん、がと」




TAP

ミドリ「……もしもし」



816以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 21:14:42.28sq/WJwMQ0 (23/46)


サクラ『あーよかった、ミドリちゃん無事?
    碇さんは?』

ミドリ「無事」

サクラ『はぁぁ、安心してええんかわからんけど、良かった……』

ミドリ「……そっちから、助けられそう?」

サクラ『時間かかるかもやけど、大丈夫そう。
    どうやろ、ケン兄』

ケンスケ『そうだな。瓦礫の撤去に人出は要るぞ。
     とはいえ、そう言う時の為にちゃんと第三村の機動兵器部隊に連絡がすぐ着くようになってる。
     向こうの準備ができるまで少しかかると思うが、救助はできる。安心してくれ』

ミドリ「……そ、なんだ」ホッ

ケンスケ『だが、そうだな。
     出来る範囲でいいから次の事に気をつけてくれ。

     まず一つ、酸素の確保。
     息苦しくはないか?』

ミドリ「……あたしは大丈夫。です。
    あんたは?」

シンジ「僕も大丈夫だよ。
    あと酸素は今後も大丈夫そう」

ミドリ「え?」

シンジ「あっちに空気ダクトがある。
    風の流れも感じるからふさがってないと思うよ」

ケンスケ『……そこから出られる、とかはないよな?』

ミドリ「……人の通れるサイズじゃないです」

ケンスケ『じゃ、次は、万が一救助が長期化した時に備えて、水分と食料は……』

シンジ「持ってきてるよ。大丈夫。
    ……一応、ピッケルもあるけど……」

ケンスケ『いや、下手に掘らないでくれ。
     さらなる崩壊で怪我をしかねないだろ?』

シンジ「うん、わかったよ」

ミドリ「……」

ケンスケ『抜けられそうな出口とかは……ないよな?
     さっき見た限りじゃなさそうだ』

シンジ「一応探してみるよ。
    北上さん、この端末で照らしたりとかできる?」

ミドリ「……」

シンジ「北上さん?」

ミドリ「あ、うん。大丈夫、出来る」

シンジ「良かった。
    あと、気温は少し涼しいくらいで特に問題ないと思うよ」

ケンスケ『……いいぞ。ちゃんと緊急マニュアル読んでるんだな』

シンジ「勿論、真面目さが取り柄だから……こっちは大丈夫だよ」

ケンスケ『こんなところでお前の成長を感じられるとはな。
     さて、それじゃ俺はすぐ機動部隊に連絡する。
     何かあったらすぐ連絡だ、よろしくな』

シンジ「……了解っ」





817以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 21:15:32.69sq/WJwMQ0 (24/46)


サクラ『え、っと、ミドリちゃん。
    碇さんの言う事ちゃんと聞くんやで?』

ミドリ「こっちのが年上だっつーの!!」

ブツッ




ミドリ「……あ、切ってよかった?」

シンジ「うん。大丈夫だよ。こっちが元気ってことは伝わったと思うし」

ミドリ「……あそ」



コテン

ミドリ「……はーぁぁぁ……」

シンジ「と、コレで光が出せるんだね」ピカー

ミドリ「そう……え? もう探すの?」

シンジ「うん。北上さんは少し座っててよ。
    僕は出口がないかちょっと探してみる」

ミドリ「……うん、よろしく」

スタスタ……



ミドリ「……はぁ……」




………………




818以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 21:17:10.69sq/WJwMQ0 (25/46)


十分後

シンジ「……特に何もない、って感じだね。
    この部屋の出入り口はやっぱりさっきのふさがってる所だけみたい」

ミドリ「……最低な報告ありがと」

シンジ「ご、ごめんなさい」

ミドリ「アンタが悪いんじゃないって……
    あたしたちの運が悪い……というか、あたしの間が悪いって言うか」

シンジ「運は悪いけど……北上さんは仕事で来たんでしょ?
    仕方ないよ。
    寧ろこんな危険な所につきあわせてごめん」

ミドリ「……はぁぁ、あんたってさ、ほんと、『良い奴』拗らせて変なヤツよね」

シンジ「……そう?  あ、そう言えば」

ミドリ「今度は何?」

シンジ「あっちで毛布見つけたんだ。
    一応埃は払っておいたけど、もしよかったらコレ着ててよ。
    寒くなるかもしれないし……」

ミドリ「……はぁぁぁぁ……ホント、バカみたい」

シンジ「え?あ、なんか、ごめん」

ミドリ「……違う、バカなのはあたし……毛布、ありがと」

モゾモゾ






ミドリ「……あたしさ、ついこの間まであんたの事殺してやりたいくらい憎かった」

シンジ「……」ピクッ




819以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 21:17:45.46sq/WJwMQ0 (26/46)


ミドリ「……でも、色々考えさせられてさ……
    色々事情も知った……そのうえで、ようやくアンタも被害者だったってことに気付いたわけ」

シンジ「……でも、僕は……」

ミドリ「いいよ、もう。アンタが悪いわけじゃない。
    14歳のガキに色々押しつけて無理矢理従わせて、その選択が間違いだったからって『世界の敵』って、
    言葉だけ見ればおかしいの当たり前じゃん」

シンジ「……」

ミドリ「でも私にとっては、アンタを憎む事も生きる糧になってたわけ。

    誰かが世界をおかしくした、その誰かを憎む事が力になってた。
    『碇シンジのせいでおかしくなった世界を、私が何とかしてやるんだ―!』って、そう、思ってた。

    でもそれが間違いだった時のあたしの気持ち考えられる?」

シンジ「……えと」

ミドリ「……相当落ち込んだよ。
    ガキ相手にあたし、殺してやりたいとか思ってたの。オトナゲないでしょ。
    それに気づいてからもう、じっとしていられなくてさ。

    実はここに来たのもその延長なの」

シンジ「……どうして?」

ミドリ「あんたにほんのちょっと興味が出てきた。ってのと、申し訳ない気持ちで、
    あんたのこと知りたくなったの。

    で、サクラもあんたに興味津々だしさ。一緒に何してんのか見に行こうよってなって……
    ちょうど監査研修制度があったからそれに乗じてきたんだけど

    まさか地下で崩落に遭うとは思わなんだー!」

シンジ「災難だったんだね」

ミドリ「あー、もう、ホント、災難。
    こんなイイ奴の事、憎んでたとか……ね」


































ミドリ「ごめんねー、ほんと」ボソッ

シンジ「……っ」









820以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 21:18:46.31sq/WJwMQ0 (27/46)



シンジ「……ううん、いいよ。
    僕だって、本当は許されるような人間じゃ、ないから」



ミドリ「……でも、もうあんたをガキとは言えないわ。
    さっきの、ケンスケさんとのやり取り、メッチャカッコよかったよ。
    頼れるオトナって感じだった」

シンジ「そんなことないよ。まだ仕事だってケンスケの手伝いだし……」

ミドリ「いーや、あんた見たいのは成長するってマコトさんが言ってた。
    マニュアルをちゃんと読んで実行できる奴から成長するんだってねー。
    
    実感したわ、マジで」

シンジ「あはは……」

ミドリ「あたしもちゃんと、全部マニュアル読んでおこっかな。
    シミュレータでOK出ても、細かい所できてないとこあるし」

シンジ「北上さんって、ブリッジでオペレーターしてたよね?」

ミドリ「……ミドリでいいよ。
    戸籍上じゃあんたの方が年上だし」

シンジ「戸籍……うん、まぁ、じゃあ、ミドリさんは、オペレーターの人なんだ?」

ミドリ「そんな感じ。
    あんたのパパをブッ倒すための実働部隊を指揮する役目、担ってマース」

シンジ「……はは、うん。
    あんなやつ、やっつけてよ。ほんと」

ミドリ「……あんたも、大変だよね」

シンジ「うん。大変だった。
    ……今はそうでもないけど」

ミドリ「みんながいるから、って奴?
    ほんとアンタ周りに恵まれてるっつーか……でもそれってきっとアンタが優しいからだと思うよ。

    顔色窺い過ぎな所はあるけど」

シンジ「う、うん」



シンジ(なんだろ。今まで会ったことないタイプの人だ。
    異性の友達って、こんな感じなのかな。

    はっきり物言う割に物腰が柔らかいから、凄く話やすいかも)




821以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 21:19:48.94sq/WJwMQ0 (28/46)



ミドリ「……あ、言っとくけどあたし普段こういう感じじゃねーから!
    今はちょっとダウナー入ってただけで、
    多分マニュアル読むとかもそっこー忘れると思うしっ」

シンジ「あはは、うん、なんかそんな感じする」

ミドリ「ケッ。知った風な口きいてやがんの、ガキの癖に」

シンジ「ガキって言うけどさ……ミドリさんはいくつなのさ?」

ミドリ「色々あって年齢不詳でーす。
    ……多分、16? とかじゃね?。

    ま、少なくともあんた達14歳の身体とは違うっしょ?」

シンジ「あ、う、うん。そう、だね」テレリ

ミドリ「ふふーん♪」






この後の展開

1 機動部隊到着!!   無事救出 (シンジとミドリの好感度良好維持

2 一時間経過      もうひと悶着

3 夜になる       もうふた悶着

4 翌朝まで救助来ない  もうさん悶着

5 その他

>>直下


822以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 21:20:57.62BUBaUbD8O (2/2)

3
長めに長めに


823以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 21:53:00.75sq/WJwMQ0 (29/46)


……………………



ケンスケ『機動兵器部隊とは連絡がついた。
     明日には出られるだろう。
     大丈夫そうか?』

シンジ「うん。大丈夫だよ。
    今のところ命の危険は感じない」

ケンスケ『そうか、じゃあ。電源の問題もあるから次の連絡は何かあった時だ。
     そっちは頼むぞ』

シンジ「了解」


プツ……





ミドリ「……」

シンジ「……」

ミドリ「……ごめん。あのさ」

シンジ「……うん」



ミドリ「……さっきの、レーション、やっぱ半分分けて」

シンジ「うん。どうぞ」



ミドリ「くぅぅ! 年下に飯を恵んでもらってしまった……!
    大分恥ずかしい!! 軍人なのに……!!」

シンジ「そんな気にすることないのに……手伝いとはいえこっちはこの道のプロなんだから」

ミドリ「あんたちょっと調子のって来てるよね?
    よくこんな状況でエラソーな口叩けるね? 余裕あるの超不思議なんですけど?」

シンジ「うーん。……でも、確かにこの状況は笑えないけど、死ぬような問題は今んところないし……」

ミドリ「はぁ、あっそ……でもありがと」モグモグ

シンジ「……うん」モグモグ








824以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 21:53:36.64sq/WJwMQ0 (30/46)


ミドリ「……ん、ちょっと、冷えてきた?」

ブルッ

シンジ「……そう、かもね」

ミドリ「……毛布、他にもないの?」

シンジ「それ一枚しかなかったなぁ。
    ……ちょっと、もう一回探してくるね」

ミドリ「……いいよ、今度はあたしが行く。
    あんたはちょっと毛布くるまってな」

シンジ「大丈夫だよ。僕はそんな寒くないし……」


ガシッ


ミドリ「嘘ついてんじゃねーよ。
    手冷え切ってんじゃん」

シンジ「わ、あ、その」

グルグルグル……

ミドリ「優しすぎるのも迷惑だっつーの。はい、座ってな」

シンジ「……どうも」コテン



ミドリ「ったく……」

スタスタスタ



シンジ(……良い匂いがする)



………………



825以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 21:54:17.49sq/WJwMQ0 (31/46)


………………

10分後



ミドリ「はーぁぁ、ないもんだわ―。
    結構しっかりした建物だからあると思ったのにな―」



シンジ「……スゥ……スゥ」zzz

ミドリ「寝てるし……」




ミドリ(寝顔はホント、子供なんだなぁ。
    て、二つくらいしか離れてないだろうから子供って言うにはちょっと近すぎるか)

ソ

シンジ「……ん スゥ……スゥ」zzz

ミドリ「……さみぃ」



ミドリ(……ま、体温少し借りる位イイよね)

モゾモゾ

ミドリ「はい、隣失礼」

シンジ「zzz」



ミドリ「……」

シンジ「zzz」




1 ミドリ「ねみぃ……」  夢の世界へ

2 ミドリ「いや、さっむ!! これはちょっとヤバいって!」

3 ミドリ「……」ムラッ

4 その他


>>直下


826以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 21:55:07.98xRnxcCaDO (2/2)

1


827以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 21:55:21.03O0Vdjpgb0 (5/6)

3


828以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 22:09:47.72sq/WJwMQ0 (32/46)


ミドリ「……」

ミドリ(……やべぇ)

ミドリ「……ん」

ミドリ(子供の体温、ナメてた)

ミドリ「……スゥ……スゥ……」

ミドリ(だめだ、これ)

ミドリ「ねみぃ……」




……………………




829以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 22:11:21.22sq/WJwMQ0 (33/46)


***************

夢の世界



シンジの過去の夢に出現するミドリパターン

1 秘密の風呂で『みんな』と
2 秘密の風呂でシンジと二人きり
3 ラブホの大乱交に混ざってしまったミドリ
4 ラブホでシンジと二人きり
5 百合妄想のオカズにされる (相手指定可
6 お祭りでシンジと二人きり
7 バスケ


謎の夢

A 姉弟設定 (ミドリ姉 シンジ弟
B 義理の姉弟設定
C 兄妹設定 (シンジ兄 ミドリ妹
D 義理の兄弟設定
E 先輩後輩関係 (ミドリ先輩
F 先輩後輩関係 (シンジ先輩

X 碇シンジの半生 ハイライト

Z その他




>>830



※性行為に発展する可能性があります。
 北上ミドリの性経験レベルを指定可能です。

『初めて』
『経験人数一人』
『経験人数三人』
『経験豊富』
『ビッチ』

  から選んでください。

>>831


830以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 22:16:31.27O0Vdjpgb0 (6/6)

2


831以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 22:18:30.199Al8KpGA0 (1/3)

初めて

出来たら処女ビッチ風に


832以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 22:19:25.32aQzQVREqO (1/1)

夢の中の設定だけなら経験豊富
現実に影響あるなら初めて


833以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 22:22:10.979Al8KpGA0 (2/3)

もしできら>>832で。無理なら>>831で
すいません


834以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 22:36:50.41sq/WJwMQ0 (34/46)

***************

チャプン



ミドリ「……ん?」

シンジ「……」(/////



ミドリ「……え?」

ミドリ(風呂?)

カポーン



ミドリ(……しかも碇シンジと……二人きり!?)

シンジ「……」(/////




シンジ「な、なんで、こんなことに……なってるんだろう」プルプル……

ミドリ「…………ひっ」












ミドリ「……イヤーン、とここで悲鳴を上げるような乙女じゃねーわ」ザプン

シンジ「……」ホッ

ミドリ「何これ、夢?」

シンジ「夢、だと思うよ。
    流石に気が付いたら風呂、なんてことないと思うし……」

ミドリ「はーん? でもいい風呂じゃん。……?
    て言うかなんであんたと会話できてんの?」

シンジ「……どういう、ことなんだろうね」



シンジ「……」

ミドリ「……」


カポーン



835以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 22:38:03.91sq/WJwMQ0 (35/46)


シンジ(ま、夢だし)

ミドリ(どうでもいっかー……)

チャプン



ミドリ「あー、そういや、ごめん」

シンジ「え?」

ミドリ「今あたし、あんたの体温借りてるわ。
    毛布にくるまってさー、あんたの身体で暖取ってたら寝ちった」

シンジ「あ、え、そう、なんだ」テレリ

ミドリ「ダメだった?」

シンジ「いや、寒くないなら良いよ。
    僕なんかでよければ」

ミドリ「良ければも何も最高の湯たんぽだよアンタ。
    子供の体温てあったかいって聞いたけど、ホントなんだねぇ」ニヤニヤ

シンジ「子供子供って言うけど、二歳くらいしか違わないんでしょ?」

ミドリ「……これ見ても、そう言える?」



ザパァッ



シンジ「っ」ドキッ

ミドリ「……悪くない身体、でしょ?」

ミドリ(ま、実績はないんだけど)

シンジ「は、はい……」

ブクブクブク……

ミドリ「そうそう、そういう初心な反応を期待してたわ」ニヤニヤ




シンジ(女性の裸は、まだ見慣れないよ……)ブクブク……




836以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 22:39:28.92sq/WJwMQ0 (36/46)





ミドリ「……シンジはさー、キス、したことあるの?」




シンジ「え?」

ミドリ「……ん、名前呼び、ダメだった?」

シンジ「いや、良いけど」

ミドリ「シンジって周り女の子多い……ていうか、あの家女しかいないじゃん?
    だれかと、そういう関係になってんのかなーって……

    あ、こういう風に言われんのウザかったらごめん。
    普通のコイバナだから」

シンジ「……え、えっと……」



ミドリ「……ていうか、あたしは夢相手に何聞いてんだか」



1 シンジ「そ、その……全員と………………性的な、関係に」ブクブクブク……

2 シンジ「そ、そそそ、そんなことないよ。
      僕は誰とも、そう言う事はなくて……」
  ※怪しい

3 シンジ「そんなこと、ないよ?」
  ※怪しいけどごまかせる

4 シンジ(夢だし、いっか)
  シンジ「ミドリさんも、そういう事したいの?」
  ※シンジ責めモード確定

5 アスカ『シンジよ、シンジ……今あなたの精神に話しかけています』
  シンジ「!?」
  アスカ『そこでの出来事はお互いの記憶として 共有することになります。
      くれぐれも
      くれぐれも行動には気をつけなさい。

      分かったわね?』
  シンジ「はい……」
  ※セックスだけはここではしない。

6 その他


>>直下



837以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 22:40:15.42piu+ABZm0 (1/1)

1


838以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 22:40:57.622D4L/xvhO (1/2)

4


839以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 23:47:07.12sq/WJwMQ0 (37/46)



シンジ「……」

ミドリ「……」



シンジ「……全員」ボソ

ミドリ「え?」



シンジ「そ、その……全員と………………性的な、関係に」ブクブクブク……

ミドリ「っ全員と、キスしたの!? 浮気者! スケコマシ!」

バシャ バシャ

シンジ「うわっぷ、あ、あの……その」

ミドリ「……ハッ!? あんた、まさか、キスどころか……」

シンジ「……は、はい、その……エッチな、関係に……」



ミドリ「……よいしょ」

桶「タプン」

シンジ「え」



ミドリ「女の敵ぃぃぃいいいいいいい!!!!!!」

バシャーン!!

シンジ「わぷっ!?!?!」




……


チャプン

事情を説明してみたシンジ「……ってことなんだけど」

ミドリ「……はーん、マリがうまいことやってんだ。
    あの女、ホント容赦ねーな。

    ていうか健全な男子中学生捕まえて何してんだか?」

カポーン

シンジ「……」

ミドリ「ってーか、アンタもアンタだよ! なに良いようにされた上に全員喰ってんのさ!?」

シンジ「ごめんなさい」




840以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 23:49:14.19sq/WJwMQ0 (38/46)


ミドリ「……っだよ。恥ずかし……どうせ、あたしの身体見て、
    心では鼻で笑ってたんじゃないの?」

シンジ「そ、そんなことないよ」

ミドリ「はい、感想を述べよ。
    三語以上で」

シンジ「えと、 すごく、綺麗だった」

ミドリ「二語だ、足りない。
    エロかったか!?」

シンジ「う、ん。 凄く綺麗で、興奮しました……」(///

ミドリ「……そこで、そういう風に言える時点で、慣れてるよねぇ」

シンジ「……なんか、ごめんなさい」



ミドリ「はぁー、なによあの家、狂ってんじゃないの?
    いや、狂ってんのはその状況を作り出したこの世界かぁ?」

チャプン

タプン……




シンジ「っ」

ミドリ「……ん?」




シンジ「あの、胸が、と言うか全身見えてる、から……隠した方が、いいかと」

ミドリ「……うん、まぁ、裸だし。
    なに? あたしの裸なんか見たくないってこと?」ジロ

シンジ「そういうんじゃなくて。もうちょっとつつしみと言うか……」

ミドリ「……別に、夢だし良いかなって、
    それに見慣れてるんでしょ?」

シンジ「見慣れないよ。女の人の身体……しかも、あんまり知らない人の身体なんて」

ミドリ「……ふーぅん?」

ザパァ

ミドリ「……興奮、する?」

シンジ「え」

ミドリ「あたしで、コーフンするんだ?」ニヤリ

シンジ(見せつけてる……)ドクン





ミドリ「……ね、手で隠してる所見せてよ」

シンジ「っな、なんのこと」ドキッ

ミドリ「いや、有体に言えば、チンポ見せろっつってんの」



841以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 23:50:00.19sq/WJwMQ0 (39/46)


ミドリ「あたしだけ見せるんじゃフコーヘーでしょ?
    いーじゃん夢だし減るもんじゃなし」

シンジ(この流れは、完全に……)



シンジ(ああ、でも、ハーレム作ってる時点でこう思うのも変だけど、
    今ここで手を出したら浮気みたいな事になるんだろうか……?)

ミドリ「ねーぇ、シンジの、カッコいい所みせてよー」

ソッ




シンジ(……まぁ、夢だし、いっか)

シンジ「ミドリさんも、そういう事したいの?」

ミドリ「ん、まぁ、人並みにはねぇ?
    何? してくれんの?」







シンジ「……いいよ。夢だし……夢、だよね?」ザパッ







ミドリ「そうそう、夢だしいーっしょ」

ミドリ(ラッキー★ 最後までできる淫夢は久々だわ―!
    こちとらエロ動画で予習済みだから、夢でだけはそれなりに経験あるもんねー)






842以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 23:50:53.34sq/WJwMQ0 (40/46)


シンジ「ミドリさん」

ミドリ「はーいっ」




チュ

ミドリ「んっ!?」

チュク、ヌチュル……チュプ……

ミドリ「んんっ! んん……」フルフル……

シンジ「……ん……んむ」

クチュル、ヌチュ、チュプ……

ミドリ「……ん……ぁんむ……」トロン



ミドリ(何この、夢……メッチャ、リアル……)




ミドリ「んむ、ぁ……は……」

ミドリ(自分のあえぎ声も……)

クチュ ヌチュ……ヌプ、チュク

ミドリ(口の中で、舌と舌が絡み合う音も)

シンジ「は、んむ……ん……」

ミドリ(男の……吐息も……)



ミドリ(全部、夢で見てきたのと違う……すっごい、リアルで……
    なんか、すごい……)キュンキュン……



チュパ……



シンジ「……ミドリさんて、キス、上手なんだね」

ミドリ「あは、まーぁね。
    経験ないわけじゃないから」ドキドキ

ミドリ(夢で、だけど)

シンジ「そっか」

ミドリ「ははーん、さてはあんた処女じゃないと興奮しないとかでしょ?
    処女崇拝派ってわけ?」

シンジ「……違うって、今証明されたよ」

ミドリ「え」




ボロン




ミドリ「……ふーん? それなりじゃん?」



843以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 23:51:51.43sq/WJwMQ0 (41/46)


ミドリ(大きすぎるわけではない。けど……
    やっぱり、いつもよりチンポもリアルだわ……)

シンジ「ちょっと、変なこと言っても良い?」

ミドリ「この状況で言える事なら言っても良いよ」


シンジ「……経験豊富な人とセックスするの、初めてなんだ。

    だから、どんなセックスしてくれるのか、すごく楽しみだよ……」ドキドキ


ミドリ「はぁ? 何その態度……すぐ改めさせてあげっから、覚悟しときなよ」




キュッ

ミドリ「硬った!!!???」ビクン



シンジ「え?」

ミドリ「……」

シンジ「……」

ミドリ「硬くて、立派なモノをお持ちですね」

シンジ「ど、どうも」



ミドリ(っかしーなぁー……こんな、硬いの初めてだわ。
    夢で触ってきたのはもっとこう……ゴムっぽいって言うか……)


シコシコ

シンジ「……ん ふぅ……」ドキドキ

シコシコ

ミドリ(……とはいえ)

シコシコ

シンジ「あ……上手、だね」

シコシコ

ミドリ(所詮は、チンポか。
    擦れば気持ちいいんでしょ? これは、いつも通り……)

シコシコ

ミドリ「お姉さんが、シコシコしてあげる」ポソッ

シンジ「あっ……それ、いいかも」

ミドリ「あは、なぁに? やっぱりお姉さんにこうしてもらいたかったんだぁ?」

シコシコ シコシコ

ミドリ「男の子は、こうやってされるとみんな気持ちいいんだよね?
    耳元で囁きながら、チンポ擦られて、みんなあんあん言うんだよねぇ?」

シコシコ シコシコ

シンジ「あっ……んっ。他の人は、知らないけど……
    僕は、ミドリさんにされるの、好きかも……」




844以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 23:52:57.13sq/WJwMQ0 (42/46)


ミドリ「いーじゃん。気持ちよくなっちゃって。
    オネーサンが、キミのおチンポ気持ちよくして あ げ る」

シンジ「あっ……はぁ、はぁ……っ」

シコシコ……シコシコ……

シコシコ シコシコ

シコシコ シコシコ




ミドリ(……あ、あれ?)

シコシコ

ミドリ(いつもなら、そろそろ、出るのに……)

シンジ「はぁ、はぁ……ミドリさん」

ミドリ「え、な、なに?」

シンジ「そろそろ、咥えてくれるかな?」

ミドリ「咥えるって、あ、うん。フェラ?」






シンジ「うん。ミドリさんの綺麗な唇で……ん」





チュ……

ミドリ「ぁん……ん」

チュ……クチュル……ヌチュ……

ミドリ「ん、んむ……ん」

シンジ「はぁ……んっ」ペロペロ……

ミドリ(何こいつ……唇だけ舌でなめてくる。
    ふやけちゃうじゃん……)ドキドキ



シンジ「ミドリさんの唇。気持ちよさそう……だから……
    口でしてほしいな」トロン



ミドリ「っ」ドキッ





845以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 23:54:07.31sq/WJwMQ0 (43/46)


ミドリ(ヤバイ……ヤバイヤバイ……
    あの家、おかしいと思ってたけど、ちょっと違うわ。

    このガキ、なんか人を狂わせるもの持ってるんだわ……!)ゾクゾク

シンジ「ミドリさん?」

ミドリ「わ、わーってるって、
    口で、すればいいんでしょ?」

シンジ「……」

ミドリ「……」



ミドリ「……あのさ。
    あたしの、唇……好き?」

シンジ「うん」

ミドリ「……フェラするけど、後でまたキスしてくれる?」

シンジ「うん。絶対、するよ」



ミドリ「……じゃ、するよ」アーン

アムッ

シンジ「ぁっ……熱い……気持ち、いいよ」

レロ、ヌチュ……ヌプ







ミドリ(夢の男は全員無口だった)

ヌチュ……ヌチュ……レロ、クプ

ミドリ(……あたしが見る動画の男は、みんな喋らないから。
    夢に出てくる男もしゃべらない。
    ただ、私の行為にあえぎ声を出すだけ)

ミドリ「んは、あむ……」

ヌチュル……レロレロ……チュプ

シンジ「あ、は……凄い、舌も気持ちい……」

ミドリ(こうして感想を漏らしてくれる事もない。
    この声を聞くだけで、心が満たされていくのを感じる)

ヌチュ……ヌチュ……レロ、クプ

ミドリ「……唇、好きって言ってくれたよね」レロレロ チュパッ

シンジ「う、うん」

ミドリ「……あたしの唇、厚ぼったいでしょ?
    実はちょっとさ、コンプレックス」シコシコ

シンジ「え、じゃあ、いやだった?」





ミドリ「んーん 逆」





パクッ

シンジ「んあっ」



846以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 23:54:47.15sq/WJwMQ0 (44/46)


ミドリ「……んっ んっ んっ」

ジュポ ジュポ ジュポ……っ

ミドリ(コンプレックスだった唇。
    ケアだけは徹底して、綺麗に保とうとしていたこの唇を褒めてくれた。
    それも、凄く嬉しい……だから)

ジュポ ジュポ ジュポ……っ

シンジ「あっ! すご……い。唇、きもちいっ」ビクンビクン

ジュポ ジュポ ジュポ……っ

ミドリ(せめて、気持ちよくなるまではあんたにも使わせてあげる……)

ジュポ ジュポ ジュポ……っ




シンジ「はぁ、はぁ、ミドリさん。凄く、気持ちいいよ」

ナデナデ

ミドリ(頭撫でて来やがんの……っ生意気……)ドキドキ

ミドリ(そう言う事するんだったら……もっと強くするし……っ)




ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!……!

ズジュル、ズジュル……


シンジ「はぁ、はぁ……」

ミドリ(涎で、ベチャベチャにして)


ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!……!

ズジュル、ズジュル……


ミドリ(吸い上げる……っ)

シンジ「あ、すご、い……あっあっ」


ジュポッ!ジュポッ!ジュポッ!……!

ズジュル、ズジュル……




847以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 23:55:57.40sq/WJwMQ0 (45/46)



シンジ「あっ、く、……イクッ」ビクンビクン

ミドリ「……んっ」

シンジ「あ、ミドリさん、離れて……っあっ」

ビュルルルッ……ビュルッ

ナデナデ

ミドリ(離れてって言う割に、頭撫でるのやめないのな)





ミドリ「んんっ」チュー

シンジ「あっく……そんな、吸ったら……」

ビュ……トピュ トピュ……トピュ……

シンジ「……っ」

トピュ………………トピュ

ミドリ「んー……んふぅ……」チュゥゥ……チュゥウ……

ピュ………………


シンジ「はぁ、はぁ……」

ミドリ「……んっく」



ミドリ(いつも見てる夢より、量は少ない……

    でも、何これ、凄く苦い。後ちょっとしょっぱい……)

グチュグチュ……

ミドリ(……でも、男はこれを飲んでもらうのが好きなんでしょ?
    知ってるんだから……)

シンジ「……ミドリさん……飲んでくれるの?」トロン

ミドリ「……」チラッ



ゴキュン……ゴクン……

ミドリ「んっ! エ゙ホっ! エ゙ホっ!」

シンジ「……大丈夫?」

ミドリ「大丈夫、だから……けほ……」



ミドリ「ん、だから、見て、ほら」

アーン

シンジ「……のんでくれたんだ」ドキドキ






ミドリ「……そう言う事。今あたしの口の中、あんたの精液の匂いと味で一杯だよぉ?」クスクス

ベロォ……




848以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 23:57:33.52sq/WJwMQ0 (46/46)




ミドリ(こうやって言うと大体嫌がるんだよね。
    ま、それでも無理矢理キスして、そっからは私のペースなわけよ)ニヤリ



グイッ

ミドリ「……え」

シンジ「……飲んでくれてありがとう。すごく、興奮したよ」

ンチュ……



ミドリ「っ!?」

ヌチュル……クチュ……チュプ……

ミドリ(えー、コイツ……フェラした相手にキス、出来るんだ)

シンジ「……ん……んむ」

ミドリ(……なんか、潔癖っぽいイメージだから、意外~……)トロン







ミドリ「んっ……精液の味とか、いやじゃないんだ?」

シンジ「……ま、まぁ、少しは抵抗ある、けど。
    でも……相手が口に出来た物を僕が嫌がるのも、良くないでしょ?
    それにミドリさんだって後でキスしてほしいって言ってたし」

ミドリ「……んそうだけど。
    予定と違っちゃったなあ……」ポリポリ……

シンジ「……」

ミドリ「……」トクン トクン

シンジ「……」トクン トクン






1 最後までしちゃう
2 起きちゃった (その場では続きはしない
3 起きちゃった (その場で続きをしてしまう
4 その他

>>直下



849以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 23:58:02.492NIMmDjYO (1/1)

1


850以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 23:58:10.842D4L/xvhO (2/2)

3


851以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 23:58:11.0287OeZGhY0 (2/2)

1


852以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/17(土) 23:59:44.229Al8KpGA0 (3/3)

本番は別のタイミングがいいかな


853以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 00:11:04.93vN7+OP7so (1/7)

1


854以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:09:12.066IdvuGZJ0 (1/39)





ミドリ「……でも、ま、たまにはいっか……」ドキドキ

シンジ「……あの」

ミドリ「ね、どうせまだボッキおさまってないでしょ?」ニヤニヤ

シンジ「うん」

ミドリ「じゃあさ。今度はそっちから、してよ」

シンジ「あ、でも、ゴム……」

ミドリ「夢だし、いいよ。
    生でしちゃおーよ。
    ついでに、中に出しても良いからさ」

シンジ「っ」ドクン




ミドリ「……だから、ほら」

クパァ

ミドリ「おいで」



シンジ「ミドリさん……っ」ソッ

ミドリ「んっ、ほら、触って分かるっしょ? もう、トロトロ……」

クチュ……ヌチュ……

ミドリ「あ……すご……あ、あれぇ?」

クチュクチュ……ヌチュ……

シンジ「どうかした?」

ミドリ「……なんか、いつもよりも、気持ちいかも……」

ミドリ(ホントに触ってもらってるみたい……
    夢、なのに……なぁ……)トロン


クチュ……クチュ……
ヌチュプ……チュプ


ミドリ「ん、ぁは……あっ、あぁっ」ビク ビク……




855以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:09:57.796IdvuGZJ0 (2/39)




シンジ「……ミドリさんのくびれ、凄く綺麗だよ」

ソソソ……

ミドリ「っあ、そう? ……んっ ふふ、もっと、褒めて」

シンジ「うん。綺麗な身体、してるし、唇も綺麗だ」

チュッ

ミドリ「んっ そんなにこの口、気に入った?」

シンジ「うん。ミドリさんのフェラ、気持ちよかったよ」


クチュ クチュ……ヌチュプ……


ミドリ「あっ、あっ……もっと、いじって。
    クリとか、重点的に、ね」

シンジ「うん……こう?」

クニクニ……クチュ……ヌチュ……

ミドリ「あっ、は……ねぇ、あたしのフェラ……他の子達より、気持ちよかったの?」

シンジ「……っえ、と」

ミドリ「ね、内緒にしておくから……」



シンジ「……ミドリさんが、一番気持ちよかった……
    この唇が、一番……」



ミドリ「んっ……」

チュ……クチュ ヌチュル……

クニクニ……クチュ……ヌチュ……



ミドリ「んんっ!!」ビクンビクン……



シンジ「……はぁ……ん……」

チュク……ヌチュ……

ミドリ「……あは……ちょっと、タンマ」



856以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:10:31.016IdvuGZJ0 (3/39)


シンジ「……うん」



ミドリ「今のもっかい言って、ちゃんと、最後まで」

シンジ「うん」


シンジ「……ミドリさんが、一番気持ちよかった……
    この唇が、一番……気持ちよかったよ」

ミドリ「……は……ぁぁ……
    何これ、メッチャ嬉しい……かも……

    女としての格を、認められた感じ……っ」

シンジ「べ、別にフェラが上手いからって、そんな優劣をつけるわけでは……」

ミドリ「ん、違うの。あたしがそう思ってるだけ。
    自己満足でしかない……でも」

ソッ

ミドリ「あたしの唇で、あんたのチンポを満足させられたっていう事実だけで、
    イっちゃうくらい気持ちよくなれるの。あたしはね」

シンジ「……そうなんだ」

ミドリ「はぁ、凄いよ、シンジ……夢で終わらせたくない」



シンジ「……僕は……」



ミドリ「……いいよ。言わなくて……でもさ、今だけでもいい思いさせてよ」

シンジ「うん……ごめん」

ミドリ「謝るのはナシ。……だから、今だけで良いから、『さん付け』やめてよ」

シンジ「……ミドリ……?」

ミドリ「うん。そうそう。
    ……ちょっとイイ感じじゃん」

シンジ「ミドリ……精一杯気持ちよくしてあげるから」

ミドリ「んふ、バーカ。もう十分気持ちいいよ」



857以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:12:03.076IdvuGZJ0 (4/39)




クチュ……

ヌプププ……

ミドリ「んんっ……今度は、あたしの中で」

ヌププ……

ミドリ「一杯、気持ちよく……っんんっ!?」

ヌプププ……ニュチッ




ミドリ「あ、っはぁぁぁあ……」プルプル

バシャ……

シンジ「……っ、ミドリの中……熱くて、凄くうねってる……」

ミドリ「あっ、かはっ……」



ミドリ(大きくない、って思ってた。
    でも、入れて見ると、意外と………………)


ミドリ「っく……ぅ……ぁっ」トロン



ミドリ(意外と、じゃない。
    これ、凄く………………)

ミドリ「ま、って、シンジ……」

シンジ「はぁ、はぁ、どうしたの? ミドリ」



ミドリ「……ごめん、なんか、予想外に気持ち良くて……
    これ、ホントに、夢、かなぁ……って」ドキドキドキドキ

シンジ「……ど、どうだろ……そう言われると……」ドキドキドキドキ……







ミドリ「し、して、良いんだよね? これ、ダイジョーブ、だよね?」

ヌチュ ヌチュ

シンジ「あっ、でも、そういいながら、腰動かしてるじゃんか……んっ」

バシャ バシャ



858以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:13:18.526IdvuGZJ0 (5/39)


ミドリ「あっ あっ……だって、奥、ほんとに、
    とろけるみたいに気持ちいっ……」

ヌチュヌチュ……

シンジ「っ、もう、我慢できない、よ。
    動くからね?」

バシャ バシャ……

ミドリ「いいよ、もう、わけわかんないし、いっぱい、動いてっ!」

バシャ バシャ バシャ バシャ



シンジ「はぁ、はぁ……腰、ちょっと、あげて」

ミドリ「あっあっ、うん。こう?」クイッ


シンジ「うん、これ、良くない? ここ、擦れたほうが」

バシャ バシャ バシャ バシャ!
グリ、グリ、グリ……


ミドリ「あっ、凄い、いいっ! シンジのチンポ……いいとこ、当たってるっ!!」

バシャ バシャ バシャ バシャ!
グリ、グリ、グリ……





シンジ「はぁ、はぁ……」

ミドリ「はぁ、はぁ……」






シンジ「……ごめん、お湯の中だと動きにくいから……そっちで、しよ」

ヌポッ

ミドリ「あんっ……なんで、マットがあるのさ」ジロリ


シンジ「それは、えっと、マリさんが用意したって言ってたけど、目的は……」

ミドリ「はぁー、やらしー……」スタスタ

ゴロン……

ミドリ「ヤリ目的のマットってわけだ?」コテン



859以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:14:05.436IdvuGZJ0 (6/39)


シンジ「……そう言う事だと思う」

ミドリ「……じゃ、ここでもうしたことあるの?」

シンジ「いや、まだないよ」

ミドリ「そっか……じゃあ」

クパァ……

ミドリ「ここで続きしたら、一番乗りだね」

シンジ「……うん」

ミドリ「あんたのハーレムの女たちより先に、ここであんたをいただいちゃうわけだ」ニヤニヤ

シンジ「……うん」ドキドキ

ミドリ「ね  続き……しよ?」

シンジ「ミドリ……っ」ガバッ

ミドリ「あんっ♪」


ヌププププ………!


ミドリ「あはぁんっ!」

パン パン パン パン!!

ミドリ「あっ あっ あっ あっ」

パン パン パン パン!!
グチュ グチュ グチュ……

ミドリ「あっ、すごっ、いっ……いぃっ!」



パン パン パン パン!!
グチュ グチュ グチュ……

ミドリ「あっあっあっ……なに、これ、頭、……響く……っ」


パン パン パン パン!!
グチュ グチュ グチュ……

ミドリ「ひ、っぁっ!」

シンジ「はぁ、はぁ……ミドリの中、凄いよ。
    突く度に、絡みついてくる……っ」

ミドリ「んひぅっ! んぃぃぃい!」


パン パン パン パン!!
グチュ グチュ グチュ……



860以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:14:59.546IdvuGZJ0 (7/39)


ミドリ(ダメだこれ。
    普段は、可愛いあえぎ声とか意識したり、
    余裕ぶって男をいじったりとか、そういう夢、なのに……)


パン パン パン パン!!
グチュ グチュ グチュ……

ミドリ「あっあっ あぁぁーぁ きもちい……ぁっ!」

パン パン パン パン!!
グチュ グチュ グチュ……


ミドリ(今日は、出したくないようなだらしない声、出ちゃう……っ!)


パン パン パン パン!!
グチュ グチュ グチュ……

ミドリ「あんっ、あっあっ! すごい、いい、……けど、
    シンジ、なんか、怖い……」

パン パン パン パン!!
グチュ グチュ グチュ……

シンジ「……っ、はぁ、はぁ……どう、したの?」





ミドリ「変なの……くる……っ
    今まで、感じたことない、おっきい感覚……っ」





シンジ「……大丈夫、だよ」

ギュゥゥッ

シンジ「僕も一緒にイクから……」



861以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:15:39.196IdvuGZJ0 (8/39)


パン パン パン パン!!
ジュプ ジュプ ジュプ……!

ミドリ「あっ! あっ! あっ! ……あああっ!」ビクンビクン

パン パン パン パン!!
ジュプ ジュプ ジュプ……!

パン パン パン パン!!
ジュプ ジュプ ジュプ……!

パン パン パン パン!!
ジュプ ジュプ ジュプ……!



シンジ「っ、イク……中に、出すよ……」

ミドリ「きて、一杯、出して、中出し……っしてっ!」




シンジ「……っく……」ビクン

ビュルルルル!!!

ミドリ「んぎっ! ぃ、ぁああああっ……!」ビクンビクンビクン!!



ビュルッ!

ビュルルウ!!



ミドリ「あ、ぁは……ぁ……」ピクンピクン

シンジ「は、ぁ……」ビクンビクン



ビュルル……






862以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:16:35.646IdvuGZJ0 (9/39)




ミドリ(お腹の奥……熱い……

    今までのと全然違う……
    今までのは、マンコの中で熱いのが広がってる感じだった。

    でも、今日のは違う…………)



ビュルル……ッ!



ミドリ「あんっ……あ」ビグンビグン!

ミドリ(子宮がここにあるってわかる)キュ



ビュル……




ミドリ(しっかりと、子宮の壁に精液が張り付いてるの、感じる……
    中出しされてるのが、良くわかる)





シンジ「……っあ、ミドリ……」

ミドリ「……ん」

シンジ「もう少し、このままで、いい?」



ミドリ「……ん」クイ



シンジ「……うん」

チュ……クチュ……ヌチュル……






863以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:18:46.786IdvuGZJ0 (10/39)



ミドリ「…………んは……」

シンジ「……凄く気持ちよかったよ」

ミドリ「あは……こっちも、凄かったー……」トロン

チュ、クチュ……チュプ

ミドリ「……あたしも滅茶苦茶イってたけどさ。
    シンジも、フェラの後なのに結構早くイッたよね?
    結構ソーロー?
    だとしても、相性は最高、だけどね」

チュ……クチュ……

シンジ「実は、生は初めてだから……」

ミドリ「……………………そっかぁ、初めて、か」



シンジ「ミドリ?」

ミドリ「……………………あのさ、実は、あたし……」

シンジ「……?」




ミドリ「……ホントは、セックスしたことないんだわ。
    夢の中では何度もしてるってだけで……
    だから……そのぉ……」モジモジ





シンジ「……」

ミドリ「……」







ミドリ「こういう初体験なら、大歓迎なんだけどなぁ~?」チラチラ







シンジ「あぅ、えっと……そのぉ……」

ミドリ「ま、夢だし!
    どうせ起きてもアンタが覚えてるわけないんだけどね!」

シンジ「……あの、でもなんか変で……」

ミドリ「あ、もう良いから。
    ていうか絶対もう眼覚めるし。
    あたし、セックス終わったら絶対起きるから」

シンジ「え、どういうk
*************



864以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:19:50.496IdvuGZJ0 (11/39)


奥の部屋




パチッ

シンジ「はっ」ビクン

ミドリ「……んっ」ピクン






ミドリ「あー、ごめ、寝ちゃってた……アンタ、大丈夫?」

シンジ「うん。大丈夫
    あの、ミドリこそ……大丈夫?」

ミドリ「……だ、大丈夫……」

ミドリ(すげー夢みたし……まともに顔見てらんないわ……
    ったく、まさかこんなガキで淫夢見るとは……)ドキドキ




















































ミドリ「……アンタ今、なんて言った?」

シンジ「……………………」フイ






865以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:20:58.736IdvuGZJ0 (12/39)


ミドリ「……ねぇ、ねぇってば! ちょっとぉ!? 今『ミドリ』って呼んだよねぇ!?」

ガシッ



シンジ「な、何も言ってません北上さん」



ミドリ「誤魔化すのヘタクソか!?!?!?!?
    さっきの、夢、だったのよね!?
    ホントに夢なんだよね!?」

ガクガクガクガク

シンジ「ゆ、揺らさないで……っ! 揺らさないで……っ」

ミドリ「……なに、このにおい……
    まさか、あんた」








シンジ「………………」(////




ミドリ「―――ッ む、夢精してんじゃねーよ!!!!!」(////

ベチン!!




シンジ「ごめんなさいっ!」








ミドリ「はっ!?」

ゴソゴソ……ゴソ……

ミドリ「………………」



866以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:22:14.806IdvuGZJ0 (13/39)


シンジ「ミドリ……さん?」

ミドリ「……コッチみんな」

シンジ「は、はい」



ゴソゴソ……

ミドリ「………………膜が、ある」ボソ……



ミドリ(……でも
    誤魔化しようがないくらい、ビッチョビチョ……)

ポタポタ……

シンジ「っ……」ドキッ



ミドリ(……それに、まだお腹に感覚がある……)キュンキュン

ミドリ「んっ」ゾクゾク


ミドリ(お腹の奥、子宮に……注ぎ込まれた体液の感触……
    アレは本当に感じた感覚だったんだ。

    今は感じないけど……感じる。

    だって、今中に何もないって、わかるもん)

ドキドキドキ………………



シンジ「……あ、あの」

ミドリ「……んっ」ビクッ

ミドリ「な、なによ……」クルッ






シンジ「……ホントに夢、だったのかな」ドクン ドクン







ミドリ「……」

シンジ「……」


867以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:23:35.396IdvuGZJ0 (14/39)



ミドリ「……夢で、終わらせといてあげる」

シンジ「……でも、大丈夫だった?」

ミドリ「ナニが?」


シンジ「う、えっと……その、膜……とか」


ミドリ「アンタ女子に処女膜あるかどうか聞くのが趣味なワケ?」

シンジ「い、いや、だって、夢だと思ったって理由でシたのに、もし破れてたら……」




ミドリ「うっさいわ! ショーシンショーメー、まだ処女ですけど何か!?」




シンジ「ごめん……変な事聞いて。悪かったよ」

ミドリ「はぁ……だから、あたしも夢だと思っておくから……シンジも、忘れて……」

シンジ「うん。わかったよ。ミドリ……さん」

ミドリ「……はぁ……」









1 と そこに機動兵器に乗ったアスカが来て、『何かあったらしい』ことだけバレる。

2 ゆっくりと後始末をして、何事も無かったかのようにする二人。救助も無事に来る。

3 救助が……来ない…………………………

4 その他



>>直下


868以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:24:34.41vN7+OP7so (2/7)

1


869以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:26:29.61//e1oZop0 (1/3)

4夢と同じことしないかとミドリがシンジをさそうとかありかな?
安価↓


870以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:31:35.71vN7+OP7so (3/7)

1を入れたものですが、サクラを巻き込む感じなら、4でお願いします。


871以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:35:14.926IdvuGZJ0 (15/39)

>>870

>>869で良いってこと?


872以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2021/04/18(日) 01:35:58.31vN7+OP7so (4/7)

すいません、スマホだったので読み間違えました。そのまま現実でシンジとミドリがヤる。でお願いします。


873混乱したから全力で曲解してみた。2021/04/18(日) 02:21:51.716IdvuGZJ0 (16/39)


***********




アスカ「っだぁぁぁあっ!!!!!」

ガラガラガラガラ………………



ケンスケ「うわぁぁぁあ! アスカ、そんなに乱暴にやったら碇が……っ
     大丈夫か!? 碇!?」

モクモク……

シンジ「げぇっ!? い、今!?」

ミドリ「ちょヤバいってコレ……この状況みられたら……っ」


モクモク……

ミドリ(! でも、この土煙りなら……今のうちに何とか二人の股間をごまかせば……!)

ヒュン クルクルクル シュタッ


アスカ「バカシンジ! 居るんでしょ!?
    返事……してよっ!」ドタドタ

シンジ(今はまずい! 今はまずい! 掃除、してから……)

ミドリ「ちょ、シンジ、こっち。
    ほら、飲み水で濡らしちゃえばバレないって」グイッ

シンジ「ミドリさん! あ、ありがt」

パシィッ



アスカ「みぃつけたぁ」

シンジ「うわわわっ! アスカ!?!?」




アスカ「……みつけ、た……」フルフル……




シンジ「……あ、アスカ?」

アスカ「う、うわぁぁぁぁぁあああああん シンジ、しんじぃぃぃぃ…………」ボロボロ……

シンジ「わ、わわ、なんで泣いてるんだよ。アスカ」

アスカ「だって、だってぇぇぇぇぇぇぇ………………」


***********

物影


シンジ(……とは、ならなかった)






874混乱したから全力で曲解してみた。2021/04/18(日) 02:23:16.566IdvuGZJ0 (17/39)



シンジ(でも良かった、後始末する時間はあるみたいだ)

ゴソゴソ……

シンジ(それにしても……まさか……
    あんな変な夢を見て、しかもミドリさんと共有する、なんて……)

ムクムク

シンジ「……あぅ」

シンジ(どうしようこのままだと、おさまらない)

ソッ……


…………


ミドリ「……シンジぃ。後始末終わった?」ヒョイ

シンジ「はぁ、はぁ……」

シコシコ


ミドリ「っ! し、シコってんじゃねーよ!!」ゲシッ

シンジ「うわわっ、ごめんなさい!」



ミドリ「……ったく。サルかっつーの……
    ……夢では、あんなイイ感じだったのに……」ドキドキ

シンジ「……ごめん、でも。こ、このままだと、ミドリさんの顔、見られないよ」


ギンギン…………


ミドリ「……無精、したのに、なんでそんな元気なの?」

シンジ「それは……」

ミドリ「……?」

シンジ「っ」

シンジ(あの唇の感触を思い出したから、なんて、言ったらどうせ怒るんだろうなぁ)




ミドリ「……あ」プル……

ミドリ(今……シンジの奴、私の唇を見てた?)ドキッ