1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:32:49.118:C2xJzNXI0.net (1/22)
小倉「えーなになに?」
シャミ子「小倉さん!」
小倉「陰謀論の話なら私が必要じゃない?」
🍑「非常識担当」
シャミ子「非常識担当!!?」
小倉「欲されたみたいだから来ちゃった」
小倉「えーなになに?」
シャミ子「小倉さん!」
小倉「陰謀論の話なら私が必要じゃない?」
🍑「非常識担当」
シャミ子「非常識担当!!?」
小倉「欲されたみたいだから来ちゃった」
モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」
タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」
玲音「風邪を引いてしまったようだ…」
苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
2:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:33:50.209:C2xJzNXI0.net (2/22)
おれ「陰謀論と言われても」
小倉「はいはい!」
小倉「今回の大統領選挙は異例尽くめなんだよぉ!!!」
シャミ子「コロナのせいですか?」
小倉「正解!シャミ子ちゃん賢い!」
シャミ子「……」
おれ「喜べよ」
シャミ子「あんまりうれしくない……」
おれ「陰謀論と言われても」
小倉「はいはい!」
小倉「今回の大統領選挙は異例尽くめなんだよぉ!!!」
シャミ子「コロナのせいですか?」
小倉「正解!シャミ子ちゃん賢い!」
シャミ子「……」
おれ「喜べよ」
シャミ子「あんまりうれしくない……」
3:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:34:18.752:C2xJzNXI0.net (3/22)
小倉「ななななんと!」
小倉「今回の投票数は過去100年さかのぼってもないくらい莫大な量なんだよ」
シャミ子「はわ……?」
シャミ子「100年?」
🍑「うん、郵送投票が1億人分あって」
シャミ子「郵送が1億人!!?」
🍊「そんなことってあるのね……」
おれ「……」
小倉「ななななんと!」
小倉「今回の投票数は過去100年さかのぼってもないくらい莫大な量なんだよ」
シャミ子「はわ……?」
シャミ子「100年?」
🍑「うん、郵送投票が1億人分あって」
シャミ子「郵送が1億人!!?」
🍊「そんなことってあるのね……」
おれ「……」
4:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:35:37.925:C2xJzNXI0.net (4/22)
小倉「じゃあみんな大好きペンシルベニアを見てみよう!」
シャミ子「なんでみんなペンシルベニアが大好きなんですか……」
小倉「ペンシルベニアの投票数はこちら!」 ※人口約1280万人
2020年 共和党321万票、民主党305万票 未開票77万票 計703万票
2016年 共和党297万票、民主党292万票 計589万票
2012年 共和党268万票、民主党299万票 計567万票
2008年 共和党265万票、民主党327万票 計592万票
以下600万票以下
シャミ子「ペンシルベニア!!?」
🍊「多いわね……」
🍑「トランプ大統領が統合失調症になるレベル」
小倉「じゃあみんな大好きペンシルベニアを見てみよう!」
シャミ子「なんでみんなペンシルベニアが大好きなんですか……」
小倉「ペンシルベニアの投票数はこちら!」 ※人口約1280万人
2020年 共和党321万票、民主党305万票 未開票77万票 計703万票
2016年 共和党297万票、民主党292万票 計589万票
2012年 共和党268万票、民主党299万票 計567万票
2008年 共和党265万票、民主党327万票 計592万票
以下600万票以下
シャミ子「ペンシルベニア!!?」
🍊「多いわね……」
🍑「トランプ大統領が統合失調症になるレベル」
5:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:36:51.546:C2xJzNXI0.net (5/22)
おれ「こんなことがありえるのか?」
おれ「郵送投票は、トランプ大統領が補助金を出さないと言っていたから」
おれ「金も時間も手間もかかるんだろ?」
小倉「陰謀論はやめなよ」
おれ「き、貴様!😡」
小倉「なってるんだから仕方ないよね!」
小倉「民主党の大統領候補を決めるためにやった予備選でも前回より500万票票が増えてたんだよ!」
小倉「15%増だね!」
小倉「じゃあここからが陰謀論ね!」
🍑「ここから?」
おれ「こんなことがありえるのか?」
おれ「郵送投票は、トランプ大統領が補助金を出さないと言っていたから」
おれ「金も時間も手間もかかるんだろ?」
小倉「陰謀論はやめなよ」
おれ「き、貴様!😡」
小倉「なってるんだから仕方ないよね!」
小倉「民主党の大統領候補を決めるためにやった予備選でも前回より500万票票が増えてたんだよ!」
小倉「15%増だね!」
小倉「じゃあここからが陰謀論ね!」
🍑「ここから?」
6:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:37:44.044:C2xJzNXI0.net (6/22)
小倉「実は民主党は予備選において、郵送による投票をやってたんだよ!」
🍊「へー、そうなんだ」
小倉「その結果、大幅に集計が遅れるというデータが得られたんだよ!」
🍊「……」
小倉「無効票が20%あったりして訴訟になって開票までに一ヶ月と半月かかったんだよ!」
🍑「……」
小倉「そして10月28日アメリカ連邦最高裁判所はペンシルベニア州とノースカロライナ州において集計の期限の延長を認めたんだ!」
小倉「だから、こういう風に開票作業が遅れてること自体が異常事態なんだよ!」
🍊「……全てはコロナが原因なのね」
🍊「コロナは中国ウイルスなの?」
小倉「陰謀論はダメだよ!」
🍊「あ、あなたね!😡」
小倉「実は民主党は予備選において、郵送による投票をやってたんだよ!」
🍊「へー、そうなんだ」
小倉「その結果、大幅に集計が遅れるというデータが得られたんだよ!」
🍊「……」
小倉「無効票が20%あったりして訴訟になって開票までに一ヶ月と半月かかったんだよ!」
🍑「……」
小倉「そして10月28日アメリカ連邦最高裁判所はペンシルベニア州とノースカロライナ州において集計の期限の延長を認めたんだ!」
小倉「だから、こういう風に開票作業が遅れてること自体が異常事態なんだよ!」
🍊「……全てはコロナが原因なのね」
🍊「コロナは中国ウイルスなの?」
小倉「陰謀論はダメだよ!」
🍊「あ、あなたね!😡」
7:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:38:19.798:C2xJzNXI0.net (7/22)
シャミ子「はわ、じゃあ黒人差別の問題も仕込み?」
小倉「あれは待ってれば起きるよ!」
小倉「アメリカで黒人が殺されることなんて日常茶飯事だからね!」
シャミ子「命をなんだと思っているんですか……」
小倉「だけど、情報は作ることができるよ!」
小倉「ねっ!おれくん!」
おれ「湾岸戦争だね」
小倉「そうだよ!湾岸戦争で公開された写真がウソだったんだよぉ!」
シャミ子「ウソ?」
シャミ子「はわ、じゃあ黒人差別の問題も仕込み?」
小倉「あれは待ってれば起きるよ!」
小倉「アメリカで黒人が殺されることなんて日常茶飯事だからね!」
シャミ子「命をなんだと思っているんですか……」
小倉「だけど、情報は作ることができるよ!」
小倉「ねっ!おれくん!」
おれ「湾岸戦争だね」
小倉「そうだよ!湾岸戦争で公開された写真がウソだったんだよぉ!」
シャミ子「ウソ?」
8:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:39:46.193:C2xJzNXI0.net (8/22)
小倉「湾岸戦争がおきたとき、あの当時テレビが家にある国で生きていれば」
小倉「絶対に一度は見たことがある写真があるんだ!」
シャミ子「はわ……」
小倉「油まみれの鳥だよ!」
おれ「……」
小倉「写真は、敵国イラクがわざと油を海に流してるって情報とセットで報道されたんだよ!」
小倉「でも残念!」
小倉「実は米軍が石油タンカーを誤爆しただけでしたあああ!!!」
シャミ子「は、はわ!?」
小倉「そしてクウェートから逃げてきた女の子がイラク軍が非道なことをしていると涙ながらに言ってたんだけど」
小倉「ざんねーん!その女の子はアメリカに住んでるクウェート人だからクウェートになんて行ったことなかったんだよおおお!!!ハアハア!!!」
シャミ子「そ、そんなバカな……」
小倉「湾岸戦争がおきたとき、あの当時テレビが家にある国で生きていれば」
小倉「絶対に一度は見たことがある写真があるんだ!」
シャミ子「はわ……」
小倉「油まみれの鳥だよ!」
おれ「……」
小倉「写真は、敵国イラクがわざと油を海に流してるって情報とセットで報道されたんだよ!」
小倉「でも残念!」
小倉「実は米軍が石油タンカーを誤爆しただけでしたあああ!!!」
シャミ子「は、はわ!?」
小倉「そしてクウェートから逃げてきた女の子がイラク軍が非道なことをしていると涙ながらに言ってたんだけど」
小倉「ざんねーん!その女の子はアメリカに住んでるクウェート人だからクウェートになんて行ったことなかったんだよおおお!!!ハアハア!!!」
シャミ子「そ、そんなバカな……」
9:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:40:29.432:C2xJzNXI0.net (9/22)
小倉「他にもトンキン湾事件(アメリカ軍による自作自演のベトナム戦争へのきっかけ)とか」
小倉「ユーゴスラビア紛争(ボスニアヘルツェゴビナの外相をアメリカPR会社がコンサルティングしてセルビアを悪の国として軍事支援に入った)とかもあるよぉ!!!」
シャミ子「……」
小倉「だから普通のアメリカ人はマスコミの報道なんて信じてないんだよ!」
小倉「ねっ!おれくん!」
おれ「シリアのアサド大統領が残虐な人体実験をしている報道があったけど、圧巻のスルーだったね」
小倉「アメリカ人はもうあきらめてて、熱くなりもしないし、無視もしない状態なんだよ!」
シャミ子「……」
小倉「日本もそうだよね!昔、ステマはいけないとかマーケティングに対してリテラシーを持とうとしたことあったけど」
小倉「飽きたよね!」
おれ「飽きたわー」
小倉「他にもトンキン湾事件(アメリカ軍による自作自演のベトナム戦争へのきっかけ)とか」
小倉「ユーゴスラビア紛争(ボスニアヘルツェゴビナの外相をアメリカPR会社がコンサルティングしてセルビアを悪の国として軍事支援に入った)とかもあるよぉ!!!」
シャミ子「……」
小倉「だから普通のアメリカ人はマスコミの報道なんて信じてないんだよ!」
小倉「ねっ!おれくん!」
おれ「シリアのアサド大統領が残虐な人体実験をしている報道があったけど、圧巻のスルーだったね」
小倉「アメリカ人はもうあきらめてて、熱くなりもしないし、無視もしない状態なんだよ!」
シャミ子「……」
小倉「日本もそうだよね!昔、ステマはいけないとかマーケティングに対してリテラシーを持とうとしたことあったけど」
小倉「飽きたよね!」
おれ「飽きたわー」
10:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:41:10.189:C2xJzNXI0.net (10/22)
小倉「だっていちいちウソ疑ってたら疲れるもん!」
小倉「かといって情報を遮断して生きていくわけにはいかないし!」
小倉「そのうち無気力になっていくんだよ!」
おれ「ニュースは、バラエティー番組、VS嵐でも見てる気持ちでゆるく見ておかないと疲れるよ」
🍊「嵐に謝って」
🍑「あれは真剣な方のバラエティーだから」
おれ「ごめんなさい🙇」
小倉「だっていちいちウソ疑ってたら疲れるもん!」
小倉「かといって情報を遮断して生きていくわけにはいかないし!」
小倉「そのうち無気力になっていくんだよ!」
おれ「ニュースは、バラエティー番組、VS嵐でも見てる気持ちでゆるく見ておかないと疲れるよ」
🍊「嵐に謝って」
🍑「あれは真剣な方のバラエティーだから」
おれ「ごめんなさい🙇」
11:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:41:56.184:C2xJzNXI0.net (11/22)
🍊「トランプ大統領もそういう設定だったのかしら?」
小倉「そうだね、そういうプロデュースだった可能性もあるよね!」
小倉「みんなが思ってることをズバリと言ってくれる人って設定!メディアVS大統領という構図!」
小倉「大切なのは視聴率だから!」
小倉「メディアは、トランプ大統領が好き勝手動いてくれて、それを視聴率に変えることだよ!」
おれ「……銭ゲバ(金のためならなんでもする人)め」
🍑「名目上(表向きの理由)は、日本のマスコミは権力を監視する正義の組織って設定だよ」
おれ「面白すぎて逆に笑えない」
🍊「トランプ大統領もそういう設定だったのかしら?」
小倉「そうだね、そういうプロデュースだった可能性もあるよね!」
小倉「みんなが思ってることをズバリと言ってくれる人って設定!メディアVS大統領という構図!」
小倉「大切なのは視聴率だから!」
小倉「メディアは、トランプ大統領が好き勝手動いてくれて、それを視聴率に変えることだよ!」
おれ「……銭ゲバ(金のためならなんでもする人)め」
🍑「名目上(表向きの理由)は、日本のマスコミは権力を監視する正義の組織って設定だよ」
おれ「面白すぎて逆に笑えない」
12:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:43:39.113:C2xJzNXI0.net (12/22)
シャミ子「それでマスコミは損をしないんですか?」
シャミ子「ウソばっか報道してて、視聴率が落ちたりとか」
小倉「マスコミは情報をおさえてるもん」
小倉「さっきも言ったけど、情報を得ずに生活することはできないでしょ!」
小倉「国民の生命線を握ってる状態だから何やっても問題ないんだよ!」
小倉「ネットで情報を仕入れてる人も、元の情報はCNNだったりABCだったりしてて」
小倉「既存のマスコミは媒体が変わってもお金が入ってくる仕組みができてるんだよ!」
シャミ子「私はどうすれば……」
おれ「徹子の部屋でも見てる感覚で、一橋忠之くん(NHKアナウンサー)を見てればいいよ」
🍊「黒柳さんと一橋さんに謝って」
🍊「まともな方の人たちだから」
おれ「ごめんなさい🙇」
シャミ子「それでマスコミは損をしないんですか?」
シャミ子「ウソばっか報道してて、視聴率が落ちたりとか」
小倉「マスコミは情報をおさえてるもん」
小倉「さっきも言ったけど、情報を得ずに生活することはできないでしょ!」
小倉「国民の生命線を握ってる状態だから何やっても問題ないんだよ!」
小倉「ネットで情報を仕入れてる人も、元の情報はCNNだったりABCだったりしてて」
小倉「既存のマスコミは媒体が変わってもお金が入ってくる仕組みができてるんだよ!」
シャミ子「私はどうすれば……」
おれ「徹子の部屋でも見てる感覚で、一橋忠之くん(NHKアナウンサー)を見てればいいよ」
🍊「黒柳さんと一橋さんに謝って」
🍊「まともな方の人たちだから」
おれ「ごめんなさい🙇」
13:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:44:24.786:C2xJzNXI0.net (13/22)
小倉「黒人の殺害事件も」
小倉「もしかしたら、全て仕込みで」
小倉「短期的に集中的に報道して情報を作った可能性があるよね!」
おれ「……白人もこれは黙ってないか」
小倉「ふふw分断という認識をうまく使った工作だね!」
シャミ子「あの?」
小倉「きっと感情が高ぶりやすい黒人をキャンペーンに動員したんだろうね!」
🍑「シャミ子、ニューヨークの犯罪の55%は黒人で、35%はヒスパニックで、白人が5%、黄色人種やユダヤ人なのが残りの5%なんだよ」
🍑「ニューヨークの黒人は白人の1/6以下しかいないのに」
🍑「黒人なんて白人にとって恐怖の象徴だよ」
シャミ子「はわ……」
小倉「黒人の殺害事件も」
小倉「もしかしたら、全て仕込みで」
小倉「短期的に集中的に報道して情報を作った可能性があるよね!」
おれ「……白人もこれは黙ってないか」
小倉「ふふw分断という認識をうまく使った工作だね!」
シャミ子「あの?」
小倉「きっと感情が高ぶりやすい黒人をキャンペーンに動員したんだろうね!」
🍑「シャミ子、ニューヨークの犯罪の55%は黒人で、35%はヒスパニックで、白人が5%、黄色人種やユダヤ人なのが残りの5%なんだよ」
🍑「ニューヨークの黒人は白人の1/6以下しかいないのに」
🍑「黒人なんて白人にとって恐怖の象徴だよ」
シャミ子「はわ……」
14:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:45:25.758:C2xJzNXI0.net (14/22)
小倉「とりあえず黒人が殺される事件が起こるのを待って」
小倉「選挙期間中に殺されたら、民主党が支持者の黒人を使って抗議活動を起こす」
小倉「それをマスコミが報道し、アメリカの中で感情的になりやすい黒人がその活動に加わる」
小倉「普段ならマスコミをスルーする白人もこの状況は我慢ならない」
小倉「自分たちの犯罪率の高さを考えろと感情的になってしまう」
小倉「分断をうまく使った工作活動だね!」
🍑「なるほど……」
小倉「争いを面白がるくらいじゃないとマスコミでは働けないよ!」
小倉「あいつらは人が死ねば喜ぶよ!」
小倉「とりあえず黒人が殺される事件が起こるのを待って」
小倉「選挙期間中に殺されたら、民主党が支持者の黒人を使って抗議活動を起こす」
小倉「それをマスコミが報道し、アメリカの中で感情的になりやすい黒人がその活動に加わる」
小倉「普段ならマスコミをスルーする白人もこの状況は我慢ならない」
小倉「自分たちの犯罪率の高さを考えろと感情的になってしまう」
小倉「分断をうまく使った工作活動だね!」
🍑「なるほど……」
小倉「争いを面白がるくらいじゃないとマスコミでは働けないよ!」
小倉「あいつらは人が死ねば喜ぶよ!」
15:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:46:31.220:C2xJzNXI0.net (15/22)
シャミ子「黒人の人たちはどうするんですか?」
小倉「なにか見返りが与えられるんじゃないかな?」
小倉「おれくんはなんだと思う?」
おれ「……民主党のストーリーの通りなら、銃規制かな?」
🍊「銃規制?なんで?」
🍊「今回の事件は黒人が警官に殺されたことが問題なのよ」
🍊「警官は銃規制の対象にならないじゃない」
おれ「なぜ黒人が怖いかを突き詰めていくと、やはり銃を持っている可能性があるからだ」
おれ「黒人が丸腰であるとわかれば過剰な反応をしなくなるとかいう、わけのわからん理屈だろう」
おれ「それ以外にこの問題をまとめるストーリーが思い浮かばない」
シャミ子「黒人の人たちはどうするんですか?」
小倉「なにか見返りが与えられるんじゃないかな?」
小倉「おれくんはなんだと思う?」
おれ「……民主党のストーリーの通りなら、銃規制かな?」
🍊「銃規制?なんで?」
🍊「今回の事件は黒人が警官に殺されたことが問題なのよ」
🍊「警官は銃規制の対象にならないじゃない」
おれ「なぜ黒人が怖いかを突き詰めていくと、やはり銃を持っている可能性があるからだ」
おれ「黒人が丸腰であるとわかれば過剰な反応をしなくなるとかいう、わけのわからん理屈だろう」
おれ「それ以外にこの問題をまとめるストーリーが思い浮かばない」
16:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:47:39.492:C2xJzNXI0.net (16/22)
小倉「たぶん英雄が登場するね!」
小倉「令和のキング牧師!」
小倉「ペラッペラの英雄だよ!」
おれ「ふふっw」
おれ「統一的な形を与え、共同の意志を吹き込んで、新しい、熱い衝動を与えねばならなかった ヨーゼフ・ゲッベルス」
シャミ子「はわ……?」
🍊「キング牧師が公民権運動をしたときと同様に、黒人の意見をまとめる人が、英雄が現れるのね」
🍑「大義は?」
おれ「法の支配」
小倉「いいよね!殺されたジョージ・フロイドがレイプ魔で薬物中毒で強盗やってるってところがみそだよね!」
シャミ子「!?れ、レイプ……???」
おれ「黒人が求めているのは特権ではなく、平等な人権である」
おれ「我々は武器を捨てることで、法の支配のもと、司法の場で黒人を殺した白人が平等に裁かれることを求める 未来の英雄」
🍑「茶番だね」
小倉「たぶん英雄が登場するね!」
小倉「令和のキング牧師!」
小倉「ペラッペラの英雄だよ!」
おれ「ふふっw」
おれ「統一的な形を与え、共同の意志を吹き込んで、新しい、熱い衝動を与えねばならなかった ヨーゼフ・ゲッベルス」
シャミ子「はわ……?」
🍊「キング牧師が公民権運動をしたときと同様に、黒人の意見をまとめる人が、英雄が現れるのね」
🍑「大義は?」
おれ「法の支配」
小倉「いいよね!殺されたジョージ・フロイドがレイプ魔で薬物中毒で強盗やってるってところがみそだよね!」
シャミ子「!?れ、レイプ……???」
おれ「黒人が求めているのは特権ではなく、平等な人権である」
おれ「我々は武器を捨てることで、法の支配のもと、司法の場で黒人を殺した白人が平等に裁かれることを求める 未来の英雄」
🍑「茶番だね」
17:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:49:00.444:euXiNIRA0.net (1/1)
>>16
英雄すげええええええええええ
>>16
英雄すげええええええええええ
18:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:49:12.519:C2xJzNXI0.net (17/22)
🍑「だけど、銃武装は民主主義の基本だよ」
おれ「……」
🍑「成田闘争(日本の左翼が成田空港の管制塔を破壊した事件)で犯人が」
🍑「警察は自分を撃たないと信じていた、なぜなら撃ったら負けだから、と」
🍑「絶対に自分を裏切らないママに反抗してるような三歳児くらいの人間とはわけが違うんだよ」
おれ「さぁ、どうなるかな?」
おれ「そもそも欧米の人間が銃武装している理由は抵抗権、革命権の権利のためだ」
おれ「もし国家が暴走したとき、抵抗できるだけの権利として銃を持っているんだ」
おれ「テレビでマスコミが、法の支配と民主主義の象徴であるアメリカで武装勢力が選挙に介入するなんておかしいと言っていたが」
おれ「もし民主党にせよ、共和党にせよ、国家が暴走しているのであれば、これに暴力で応じるのは人権の基本だ」
🍊「なんか日本人って本当に家畜みたいね」
おれ「アメリカを見ていると家畜でいいかなって思うよね」
シャミ子「思います、幸せに飼ってほしいです」
🍑「だけど、銃武装は民主主義の基本だよ」
おれ「……」
🍑「成田闘争(日本の左翼が成田空港の管制塔を破壊した事件)で犯人が」
🍑「警察は自分を撃たないと信じていた、なぜなら撃ったら負けだから、と」
🍑「絶対に自分を裏切らないママに反抗してるような三歳児くらいの人間とはわけが違うんだよ」
おれ「さぁ、どうなるかな?」
おれ「そもそも欧米の人間が銃武装している理由は抵抗権、革命権の権利のためだ」
おれ「もし国家が暴走したとき、抵抗できるだけの権利として銃を持っているんだ」
おれ「テレビでマスコミが、法の支配と民主主義の象徴であるアメリカで武装勢力が選挙に介入するなんておかしいと言っていたが」
おれ「もし民主党にせよ、共和党にせよ、国家が暴走しているのであれば、これに暴力で応じるのは人権の基本だ」
🍊「なんか日本人って本当に家畜みたいね」
おれ「アメリカを見ていると家畜でいいかなって思うよね」
シャミ子「思います、幸せに飼ってほしいです」
19:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:51:12.399:C2xJzNXI0.net (18/22)
おれ「正直、共和党にせよ、民主党にせよ、自民党にせよ、立憲民主党にせよ」
おれ「政治家なら誰しもが中国の独裁政治がうらやましいと思うよ」
おれ「でもそれは国民からすると、たまったもんじゃないから」
おれ「いわない」
おれ「支持率が下がるから」
おれ「中国っていいよねっていうのは、自分たちが指導者になる未来を空想している共産党員だけだよ」
おれ「おれたちみたいな家畜は言わない」
🍑「それもどうだろう……」
おれ「正直、共和党にせよ、民主党にせよ、自民党にせよ、立憲民主党にせよ」
おれ「政治家なら誰しもが中国の独裁政治がうらやましいと思うよ」
おれ「でもそれは国民からすると、たまったもんじゃないから」
おれ「いわない」
おれ「支持率が下がるから」
おれ「中国っていいよねっていうのは、自分たちが指導者になる未来を空想している共産党員だけだよ」
おれ「おれたちみたいな家畜は言わない」
🍑「それもどうだろう……」
20:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:51:41.931:kOplKyyW0.net (1/1)
まちかどまぞくのキャラに語らせるな
自分の意見ならてめーが言え
まちかどまぞくのキャラに語らせるな
自分の意見ならてめーが言え
21:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:54:42.895:BSXUnSB5a.net (1/32)
出たなえすえすログの汚水
出たなえすえすログの汚水
22:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:54:55.339:C2xJzNXI0.net (19/22)
おれ「銃規制は国民を家畜にするうえで最も効果的な手段だが」
小倉「もしかしたら、アメリカで革命が起きるかもね!」
おれ「日本の安全保障に直結するんだが……」
小倉「まぁまぁ、きっとこの法律が最高裁で違憲とされるまでが筋書きなんだよ!」
おれ「……最高裁判事を増やすのね」
シャミ子「前も言ってましたけど、その最高裁の判事を増やすとどうなるんですか?」
おれ「アメリカは連邦最高裁判所が法律に対して違憲か合憲かを判断することができる」
おれ「つまり連邦最高裁判所の判事に保守派が多いと、民主党の法律が通らなくなる」
おれ「判事には定年がないから、保守派が多い現状はなかなか変わらない」
おれ「だから判事を増やすことによって、リベラル派の判事を増やし」
おれ「保守派が嫌う人工中絶や同性愛などの法律を通そうってぇ魂胆よ」
おれ「だから連日、保守派のエイミー・バレットが連邦最高裁判所の判事になったと報道してんだよ」
おれ「日本人のどれだけがこの情報に興味をしめすのか?」
シャミ子「……アメリカって怖いですね」
小倉「同性愛者たちが怖いのは、同性愛を認めない知能を持たぬ猿どもだよ!」
🍑「猿でいいからあなたたちとは別の人種ってことにしといて」
🍊「対話をあきらめるわ」
おれ「銃規制は国民を家畜にするうえで最も効果的な手段だが」
小倉「もしかしたら、アメリカで革命が起きるかもね!」
おれ「日本の安全保障に直結するんだが……」
小倉「まぁまぁ、きっとこの法律が最高裁で違憲とされるまでが筋書きなんだよ!」
おれ「……最高裁判事を増やすのね」
シャミ子「前も言ってましたけど、その最高裁の判事を増やすとどうなるんですか?」
おれ「アメリカは連邦最高裁判所が法律に対して違憲か合憲かを判断することができる」
おれ「つまり連邦最高裁判所の判事に保守派が多いと、民主党の法律が通らなくなる」
おれ「判事には定年がないから、保守派が多い現状はなかなか変わらない」
おれ「だから判事を増やすことによって、リベラル派の判事を増やし」
おれ「保守派が嫌う人工中絶や同性愛などの法律を通そうってぇ魂胆よ」
おれ「だから連日、保守派のエイミー・バレットが連邦最高裁判所の判事になったと報道してんだよ」
おれ「日本人のどれだけがこの情報に興味をしめすのか?」
シャミ子「……アメリカって怖いですね」
小倉「同性愛者たちが怖いのは、同性愛を認めない知能を持たぬ猿どもだよ!」
🍑「猿でいいからあなたたちとは別の人種ってことにしといて」
🍊「対話をあきらめるわ」
23:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:56:16.861:BSXUnSB5a.net (2/32)
チュンチュン…
チノ「……はぁ」
チノ(また憂鬱な一日が始まる…)
ココア「おっはよ~チノちゃん♪」
チノ「ひゃうっ!?」ビクッ
ココア「どーしたの?朝からタメ息なんかついちゃって」
チノ「い、いえっ…おはようございますココアさ…」
ココア「…え?」
チノ「あっ!じ、じゃなくてココアお姉ちゃんっ!」
チュンチュン…
チノ「……はぁ」
チノ(また憂鬱な一日が始まる…)
ココア「おっはよ~チノちゃん♪」
チノ「ひゃうっ!?」ビクッ
ココア「どーしたの?朝からタメ息なんかついちゃって」
チノ「い、いえっ…おはようございますココアさ…」
ココア「…え?」
チノ「あっ!じ、じゃなくてココアお姉ちゃんっ!」
24:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:56:29.969:C2xJzNXI0.net (20/22)
🍊「ねぇ、コロナって本当に偶然なの?」
🍊「諸悪(多くの悪い現象や出来事)の根源はコロナじゃない」
おれ「それは、バイデンが大統領になればわかるかもしれない」
🍊「え?」
おれ「今週のワンピースに、生物兵器を使うやつは、その抗体を持ってるって書いてあっただろ」
シャミ子「はわ!?」
シャミ子「抗体があるんですか!!?」
おれ「もしコロナが人為的に作られたものであり、これがアメリカ民主党の工作活動であったとすれば」
おれ「バイデンが大統領に就任してしばらくすると、予防薬がすぐできあがるだろう」
シャミ子「え、そんな、人が、何人死んでると……!」
🍊「日本はどうすればいいのよ?」
おれ「無論、バイデンが大統領になってこの混乱が早期に収束する未来を願うだけだ」
シャミ子「……釈然(疑い・恨みなどが消えて心が晴れ晴れするさま)としません」
🍊「ねぇ、コロナって本当に偶然なの?」
🍊「諸悪(多くの悪い現象や出来事)の根源はコロナじゃない」
おれ「それは、バイデンが大統領になればわかるかもしれない」
🍊「え?」
おれ「今週のワンピースに、生物兵器を使うやつは、その抗体を持ってるって書いてあっただろ」
シャミ子「はわ!?」
シャミ子「抗体があるんですか!!?」
おれ「もしコロナが人為的に作られたものであり、これがアメリカ民主党の工作活動であったとすれば」
おれ「バイデンが大統領に就任してしばらくすると、予防薬がすぐできあがるだろう」
シャミ子「え、そんな、人が、何人死んでると……!」
🍊「日本はどうすればいいのよ?」
おれ「無論、バイデンが大統領になってこの混乱が早期に収束する未来を願うだけだ」
シャミ子「……釈然(疑い・恨みなどが消えて心が晴れ晴れするさま)としません」
25:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:57:37.869:C2xJzNXI0.net (21/22)
おれ「日本にとって重要なのは、コロナの早期収束だ」
おれ「バイデンがその解決策を持っているのなら、解決してもらえばいい」
おれ「英雄とでも呼んでやればいい」
おれ「そして東京オリンピックの開幕だ」
おれ「それが最も日本にとって益がある未来だ」
小倉「東京オリンピックは無理かな」
小倉「コロナ対策で経済政策を打ち出すと発表してたから」
小倉「増税をやってから、コロナの予防薬の発表、そして減税せずクリーンエネルギーの開発のその財源を回す」
小倉「これがアメリカの国益だよ」
🍑「クソだね」
おれ「ならバイデンが大統領になって1年2年耐えるのが日本の国益か」
おれ「さすがにこの状態が長く続くのは困るしな」
おれ「日本にとって重要なのは、コロナの早期収束だ」
おれ「バイデンがその解決策を持っているのなら、解決してもらえばいい」
おれ「英雄とでも呼んでやればいい」
おれ「そして東京オリンピックの開幕だ」
おれ「それが最も日本にとって益がある未来だ」
小倉「東京オリンピックは無理かな」
小倉「コロナ対策で経済政策を打ち出すと発表してたから」
小倉「増税をやってから、コロナの予防薬の発表、そして減税せずクリーンエネルギーの開発のその財源を回す」
小倉「これがアメリカの国益だよ」
🍑「クソだね」
おれ「ならバイデンが大統領になって1年2年耐えるのが日本の国益か」
おれ「さすがにこの状態が長く続くのは困るしな」
26:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:58:03.389:C2xJzNXI0.net (22/22)
シャミ子「この物語はフィクションです」
シャミ子「書いてあることは作者も信じてません」
終わり
シャミ子「この物語はフィクションです」
シャミ子「書いてあることは作者も信じてません」
終わり
27:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:58:41.461:BSXUnSB5a.net (3/32)
ココア「…誤魔化してもダメだよ。また呼び方を間違えたね」
チノ「ごめんなさいっ…ごめんなさいっ!」ガクブル
ココア「そーやって何度私を怒らせれば気が済むのかな…かな…?」
チノ「はうぅ…」カタカタ
ココア「悲しいな…やっぱりチノちゃんは私の事を本当のお姉ちゃんだと思ってくれてないんだね」シクシク
チノ「ち、違うんです…!寝起きでちょっと頭がぼんやりしてただけで…」
ココア「そんなのおかしいよ…本当の姉妹なら寝ぼけてたからって呼び方を間違えたりしないもん」
チノ「はぅ…それは…」
ココア「…誤魔化してもダメだよ。また呼び方を間違えたね」
チノ「ごめんなさいっ…ごめんなさいっ!」ガクブル
ココア「そーやって何度私を怒らせれば気が済むのかな…かな…?」
チノ「はうぅ…」カタカタ
ココア「悲しいな…やっぱりチノちゃんは私の事を本当のお姉ちゃんだと思ってくれてないんだね」シクシク
チノ「ち、違うんです…!寝起きでちょっと頭がぼんやりしてただけで…」
ココア「そんなのおかしいよ…本当の姉妹なら寝ぼけてたからって呼び方を間違えたりしないもん」
チノ「はぅ…それは…」
28:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 21:59:39.633:9/v30dT3r.net (1/1)
コテつけてよ
NGにするから
コテつけてよ
NGにするから
29:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:01:05.863:BSXUnSB5a.net (4/32)
ココア「お姉ちゃんは…こんなにチノちゃんを愛してるのに…!」
チノ「ごごご…ごめんなさいっ!私が悪い子でした…」
ココア「そうだよっ!チノちゃんは悪い子だっ!」
ココア「だから、お姉ちゃんの愛の拳を今日もその身体に叩きこんであげるねっ!!」
チノ「ひいっ…!い、嫌だっ!」
ココア「いっくよぉ~♪」
ココア「ドドスコスコスコwwwドドスコスコスコwwwラブ注…」
チノ「お…お腹はもうやめてくださ──」
ココア「ぬうんっ!!」ドッゴォ!!
チノ「か………はぁっ…!」
ココア「お姉ちゃんは…こんなにチノちゃんを愛してるのに…!」
チノ「ごごご…ごめんなさいっ!私が悪い子でした…」
ココア「そうだよっ!チノちゃんは悪い子だっ!」
ココア「だから、お姉ちゃんの愛の拳を今日もその身体に叩きこんであげるねっ!!」
チノ「ひいっ…!い、嫌だっ!」
ココア「いっくよぉ~♪」
ココア「ドドスコスコスコwwwドドスコスコスコwwwラブ注…」
チノ「お…お腹はもうやめてくださ──」
ココア「ぬうんっ!!」ドッゴォ!!
チノ「か………はぁっ…!」
30:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:03:37.762:BSXUnSB5a.net (5/32)
チノ「あ…ぐぁぁぅ…」ガクン
ココア「ほぉら、まだ終わりじゃないんだから気絶しちゃダメでしょ」
チノ「お、おねが…やめて…くだ…」
ココア「続けて二発目…いっくよぉー♪」
ココア「ドドスコスコスコwwwドドスコスコスコwwwラブ注…」
チノ「もう嫌あっ…!」ジタバタ
ココア「ぬううんっ!!」ドッゴォ!!
チノ「ぅぼろっ…!?」
ココア「痛っ」
ココア「もうっ!チノちゃんが暴れるから狙いが外れて拳を痛めちゃったじゃない!」プンプン
チノ「あ…ぐぁぁぅ…」ガクン
ココア「ほぉら、まだ終わりじゃないんだから気絶しちゃダメでしょ」
チノ「お、おねが…やめて…くだ…」
ココア「続けて二発目…いっくよぉー♪」
ココア「ドドスコスコスコwwwドドスコスコスコwwwラブ注…」
チノ「もう嫌あっ…!」ジタバタ
ココア「ぬううんっ!!」ドッゴォ!!
チノ「ぅぼろっ…!?」
ココア「痛っ」
ココア「もうっ!チノちゃんが暴れるから狙いが外れて拳を痛めちゃったじゃない!」プンプン
31:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:06:55.511:BSXUnSB5a.net (6/32)
チノ「ひゅー…ひゅー…」プルプル
ココア「うえ~ん!手が痛いよぉ~!チノちゃんのせいだよぉ~!」
チノ「お…お願いします…!これ以上は…本当に死んじゃいますから…」
ココア「……チノちゃんったら、さっきから自分の心配ばっかりだね」
チノ「ひっ!?」
ココア「そうやって!自分だけが!悲劇のヒロインぶって!」ボコッ!ボコッ!ボコッ!
チノ「ぐふっ…!げふっ…!がはっ…!」
ココア「愛する妹に!手をあげなきゃいけない!お姉ちゃんの心の方がずっと痛いんだよっ!」ボコッ!ボコッ!ボコッ!
チノ「うっ…!うげぇ…!げほっ…!」
ココア「そんな腐った根性は!お姉ちゃんが責任を持って!叩き直してあげるからあぁぁ!!」ボッゴォ─ン!!
チノ「………ぁ…ぅぁ…ぅぅぁ…」バタリ
チノ「ひゅー…ひゅー…」プルプル
ココア「うえ~ん!手が痛いよぉ~!チノちゃんのせいだよぉ~!」
チノ「お…お願いします…!これ以上は…本当に死んじゃいますから…」
ココア「……チノちゃんったら、さっきから自分の心配ばっかりだね」
チノ「ひっ!?」
ココア「そうやって!自分だけが!悲劇のヒロインぶって!」ボコッ!ボコッ!ボコッ!
チノ「ぐふっ…!げふっ…!がはっ…!」
ココア「愛する妹に!手をあげなきゃいけない!お姉ちゃんの心の方がずっと痛いんだよっ!」ボコッ!ボコッ!ボコッ!
チノ「うっ…!うげぇ…!げほっ…!」
ココア「そんな腐った根性は!お姉ちゃんが責任を持って!叩き直してあげるからあぁぁ!!」ボッゴォ─ン!!
チノ「………ぁ…ぅぁ…ぅぅぁ…」バタリ
32:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:10:43.690:BSXUnSB5a.net (7/32)
チノ「げほっ…げほっ…!」ピクンピクン
ココア「チ~ノちゃん♪お姉ちゃんの愛はしっかり届いたかな?」
チノ「は、はい…じ、自分がどれだけダメな妹だったか…身に染みて分かりました…」
チノ「こ…これからは…大好きな…ココア…お姉ちゃんの…
期待に応えられる…良い妹に…なれるように…が、頑張ります…」
ココア「チノちゃん…嬉しいよっ!やっと分かってくれたんだねっ!」ギューッ
チノ「ひいっ!?」ガタガタ
ココア「あれ…?ずいぶん震えてるね。寒いの?」
チノ「い、いえ…きっと寝巻のままだからです…」ガクブル
ココア「そっか!じゃあ早く着替えて朝ご飯にしよう。いい運動したからお腹空いちゃった♪」
チノ「はぁ…はぁ……」ガクン
ココア「も~チノちゃんったら!そんなところで二度寝してたら学校に遅刻しちゃうゾ☆」
チノ(うぅ…こんな毎日とても耐えられません…)ポロポロ
チノ「げほっ…げほっ…!」ピクンピクン
ココア「チ~ノちゃん♪お姉ちゃんの愛はしっかり届いたかな?」
チノ「は、はい…じ、自分がどれだけダメな妹だったか…身に染みて分かりました…」
チノ「こ…これからは…大好きな…ココア…お姉ちゃんの…
期待に応えられる…良い妹に…なれるように…が、頑張ります…」
ココア「チノちゃん…嬉しいよっ!やっと分かってくれたんだねっ!」ギューッ
チノ「ひいっ!?」ガタガタ
ココア「あれ…?ずいぶん震えてるね。寒いの?」
チノ「い、いえ…きっと寝巻のままだからです…」ガクブル
ココア「そっか!じゃあ早く着替えて朝ご飯にしよう。いい運動したからお腹空いちゃった♪」
チノ「はぁ…はぁ……」ガクン
ココア「も~チノちゃんったら!そんなところで二度寝してたら学校に遅刻しちゃうゾ☆」
チノ(うぅ…こんな毎日とても耐えられません…)ポロポロ
33:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:14:29.350:BSXUnSB5a.net (8/32)
■中学校
メグ「あれ、チノちゃんまだ着替えてなかったの?」
マヤ「早くしないと体育の授業始まっちゃうぞ」
チノ「は、はい…すぐ着替えちゃうので先に校庭に行っててください」
マヤ「水くさいこと言うなよぉ。着替え終わるまで待ってるって」
メグ「私たち親友じゃない♪」
チノ「だ、だけど私のせいでお二人も遅刻しちゃったら申し訳ないですし…」
メグ「やだなぁ。それくらい一緒に怒られてあげるってば」
チノ「い…いいから早く行ってくださいっ!」
メグ「…そ、そう?じゃあ先に行ってるね」キョトン
マヤ「…チノも早く来なよ」
チノ(うぅ…悪いことしちゃったな…)
チノ(でも、こんなアザだらけの身体…友達には絶対に見せられません。くすん…)
■中学校
メグ「あれ、チノちゃんまだ着替えてなかったの?」
マヤ「早くしないと体育の授業始まっちゃうぞ」
チノ「は、はい…すぐ着替えちゃうので先に校庭に行っててください」
マヤ「水くさいこと言うなよぉ。着替え終わるまで待ってるって」
メグ「私たち親友じゃない♪」
チノ「だ、だけど私のせいでお二人も遅刻しちゃったら申し訳ないですし…」
メグ「やだなぁ。それくらい一緒に怒られてあげるってば」
チノ「い…いいから早く行ってくださいっ!」
メグ「…そ、そう?じゃあ先に行ってるね」キョトン
マヤ「…チノも早く来なよ」
チノ(うぅ…悪いことしちゃったな…)
チノ(でも、こんなアザだらけの身体…友達には絶対に見せられません。くすん…)
34:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:18:54.238:BSXUnSB5a.net (9/32)
■放課後 ラビットハウス
チノ「はぁ…」
ココア「チ~ノちゃんっ♪」ギューッ
チノ「ひっ!?」
ココア「今日もお客さん全然来ないねぇー」
チノ「そ、そうですね…ココア、お姉ちゃん…」
ココア「うんうん。ちゃんと呼べてエラいエラい♪」ナデナデ
ココア「やっぱり今朝は心を鬼にしてラブ注入した甲斐があったよ!」
チノ「は、はい…これもお姉ちゃんのおかげです…」ヒクヒク
■放課後 ラビットハウス
チノ「はぁ…」
ココア「チ~ノちゃんっ♪」ギューッ
チノ「ひっ!?」
ココア「今日もお客さん全然来ないねぇー」
チノ「そ、そうですね…ココア、お姉ちゃん…」
ココア「うんうん。ちゃんと呼べてエラいエラい♪」ナデナデ
ココア「やっぱり今朝は心を鬼にしてラブ注入した甲斐があったよ!」
チノ「は、はい…これもお姉ちゃんのおかげです…」ヒクヒク
35:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:22:02.588:BSXUnSB5a.net (10/32)
ココア「でもさぁ、こう暇だと拳がうずくってもんだよね♪」
チノ「えっ」
ココア「それにお姉ちゃんね、今日英語の授業で皆の前で大恥かいちゃってイライラしてるんだ…」
チノ「え、ええっと…」
ココア「妹ならさ、お姉ちゃんのストレス解消に付き合ってくれるよね?」
チノ「いっ、嫌です…そんな…!」
ココア「それでは元気にいってみよぉー♪ドドスコスコスコwwwドドスコスコスコwww」
リゼ「すまない、遅くなった」ガチャ
ココア「あっ、リゼちゃん!待ってたんだよぉ♪」
リゼ「わるいわるい。なかなか部活の助っ人を抜けられなくてな」
チノ(た、助かった…)ヘナヘナ
ココア「でもさぁ、こう暇だと拳がうずくってもんだよね♪」
チノ「えっ」
ココア「それにお姉ちゃんね、今日英語の授業で皆の前で大恥かいちゃってイライラしてるんだ…」
チノ「え、ええっと…」
ココア「妹ならさ、お姉ちゃんのストレス解消に付き合ってくれるよね?」
チノ「いっ、嫌です…そんな…!」
ココア「それでは元気にいってみよぉー♪ドドスコスコスコwwwドドスコスコスコwww」
リゼ「すまない、遅くなった」ガチャ
ココア「あっ、リゼちゃん!待ってたんだよぉ♪」
リゼ「わるいわるい。なかなか部活の助っ人を抜けられなくてな」
チノ(た、助かった…)ヘナヘナ
36:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:25:39.257:BSXUnSB5a.net (11/32)
チノ「……」
リゼ「チノ、おい、チノってば」ツンツン
チノ「…は、はいっ!?」
リゼ「注文だぞ。ブレンドとカプチーノだって」
チノ「は、はい。ただいま…」アタフタ
リゼ「どうしたんだボーっとして。チノらしくないなぁ」
チノ「ご、ごめんなさい…今日は体育があったから少し疲れてるだけで…うっ…!」ズキッ
カチャンパリーン!
チノ「あぅ…カップが…」
リゼ「お、おいおい…本当に大丈夫か?」
チノ「ご…ごめんなさい…ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ……」ビクビク
リゼ「……」
チノ「……」
リゼ「チノ、おい、チノってば」ツンツン
チノ「…は、はいっ!?」
リゼ「注文だぞ。ブレンドとカプチーノだって」
チノ「は、はい。ただいま…」アタフタ
リゼ「どうしたんだボーっとして。チノらしくないなぁ」
チノ「ご、ごめんなさい…今日は体育があったから少し疲れてるだけで…うっ…!」ズキッ
カチャンパリーン!
チノ「あぅ…カップが…」
リゼ「お、おいおい…本当に大丈夫か?」
チノ「ご…ごめんなさい…ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ……」ビクビク
リゼ「……」
37:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:28:49.957:BSXUnSB5a.net (12/32)
リゼ「…なにか悩みでもあるのか」
チノ「い、いえっ…何でもありません。ご心配をおかけして…」
リゼ「無理するな。私じゃ当てにならないかもしれないけど、話しくらい聞いてやれるからさ」
チノ「リゼさん///」
チノ(正直に話してみようかな…)
チノ(リゼさんならきっとココアさんの暴力から守ってくれるはず…)チラッ
ココア「~♪」
チノ(だ、だけど…怒ったリゼさんがココアさんにも同じように暴力を振るってしまったら…)
チノ(ココアさん、少し前まではとても優しかった…あんな痛い思い、させたくない…)
リゼ「…なにか悩みでもあるのか」
チノ「い、いえっ…何でもありません。ご心配をおかけして…」
リゼ「無理するな。私じゃ当てにならないかもしれないけど、話しくらい聞いてやれるからさ」
チノ「リゼさん///」
チノ(正直に話してみようかな…)
チノ(リゼさんならきっとココアさんの暴力から守ってくれるはず…)チラッ
ココア「~♪」
チノ(だ、だけど…怒ったリゼさんがココアさんにも同じように暴力を振るってしまったら…)
チノ(ココアさん、少し前まではとても優しかった…あんな痛い思い、させたくない…)
38:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:32:17.320:BSXUnSB5a.net (13/32)
チノ「…今日はどうも調子が悪い日みたいです。そういえば朝の占いも最下位でした」
リゼ「チノ…」
チノ「これ、珈琲入ったのでお願いします」
リゼ「なぁチノ。今は話し辛いなら電話でもメールでもいい」
リゼ「いつ連絡くれたって構わないからな」
チノ「……」ジワッ
チノ「…ちょっと、ゴミ出ししてきますね」ゴシゴシ
リゼ「ああ、しばらく外の風に当たってこい」
ココア「……」
チノ「…今日はどうも調子が悪い日みたいです。そういえば朝の占いも最下位でした」
リゼ「チノ…」
チノ「これ、珈琲入ったのでお願いします」
リゼ「なぁチノ。今は話し辛いなら電話でもメールでもいい」
リゼ「いつ連絡くれたって構わないからな」
チノ「……」ジワッ
チノ「…ちょっと、ゴミ出ししてきますね」ゴシゴシ
リゼ「ああ、しばらく外の風に当たってこい」
ココア「……」
39:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:33:27.471:3/fyoXW/d.net (1/1)
おれ「God bless you all!(神は皆を祝福してくださいます!)」
シャミ子「英語!」
🍑「MAGA!(Make America Great Again)」
杏里&小倉さん「MAGA!MAGA!」
シャミ子「はわ……?」
おれ「God bless you all!(神は皆を祝福してくださいます!)」
シャミ子「英語!」
🍑「MAGA!(Make America Great Again)」
杏里&小倉さん「MAGA!MAGA!」
シャミ子「はわ……?」
40:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:35:17.132:BSXUnSB5a.net (14/32)
■ゴミ置き場
チノ「よいしょ…」ドサ
ココア「ねぇ」
チノ(こ、ココアさん…!)ビクッ
ココア「あなた…誰なの?」
チノ「だ、誰って…言っている意味が…」
ココア「しらばっくれないでっ!チノちゃんをどこにやったのっ!?」ガシッ
チノ「い、いったい何を…」
■ゴミ置き場
チノ「よいしょ…」ドサ
ココア「ねぇ」
チノ(こ、ココアさん…!)ビクッ
ココア「あなた…誰なの?」
チノ「だ、誰って…言っている意味が…」
ココア「しらばっくれないでっ!チノちゃんをどこにやったのっ!?」ガシッ
チノ「い、いったい何を…」
41:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:39:22.736:BSXUnSB5a.net (15/32)
ココア「さっきはリゼちゃんに色目を使って!」
ココア「あろうことか私の事まで告げ口しようとしてたっ!」ギリリ…
チノ「う、腕を離してください…痛いっ」
ココア「そんな意地汚いこと…私の妹がするわけないっ!さぁ正体を現しなさい!!」シャキン!
チノ「ほ、包丁…!?そ、そんな物でなにを…」
ココア「剥ぐんだよ」
チノ「は、剥ぐって…」
ココア「この可愛らしい皮の下に、いったいどんな醜い本性が隠れているのか確かめるんだよぉ♪」
チノ(この人…完全に狂ってる…!)ゾゾォーッ…
ココア「さっきはリゼちゃんに色目を使って!」
ココア「あろうことか私の事まで告げ口しようとしてたっ!」ギリリ…
チノ「う、腕を離してください…痛いっ」
ココア「そんな意地汚いこと…私の妹がするわけないっ!さぁ正体を現しなさい!!」シャキン!
チノ「ほ、包丁…!?そ、そんな物でなにを…」
ココア「剥ぐんだよ」
チノ「は、剥ぐって…」
ココア「この可愛らしい皮の下に、いったいどんな醜い本性が隠れているのか確かめるんだよぉ♪」
チノ(この人…完全に狂ってる…!)ゾゾォーッ…
42:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:43:58.082:uhfSeowld.net (1/2)
コナン「おはよー!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
歩美「コナン君おはよー!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
元太「うな重」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
灰原「おはよう」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
光彦「おはようござ……」
コナン「どうした?」
光彦「あれを見て下さい」
コナン「?」
阿笠「ぶひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
コナン「包丁を持った博士がこっちに向かって全力疾走している?!」
コナン「おはよー!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
歩美「コナン君おはよー!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
元太「うな重」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
灰原「おはよう」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
光彦「おはようござ……」
コナン「どうした?」
光彦「あれを見て下さい」
コナン「?」
阿笠「ぶひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
コナン「包丁を持った博士がこっちに向かって全力疾走している?!」
43:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:45:27.242:BSXUnSB5a.net (16/32)
チノ「嫌あっ!」ドンッ
ココア「わっ」カラン
ココア「あいたた…突き飛ばすなんて酷いなぁ」
チノ「に、逃げなきゃ…」
ココア「つ~か~ま~え~た♪」ギュッ
チノ「ひいぃぃ!?」
ココア「えへへ~♪モッフモフぅ~♪」スリスリ
チノ「いや…やだ…離して…!」ジタバタ
ココア「うん。偽物のくせにけっこういいモフモフしてるね」
ココア「せっかくだから剥製にしてお部屋に飾ろ~っと♪」
チノ(た、助けて…リゼさんっ!)
チノ「嫌あっ!」ドンッ
ココア「わっ」カラン
ココア「あいたた…突き飛ばすなんて酷いなぁ」
チノ「に、逃げなきゃ…」
ココア「つ~か~ま~え~た♪」ギュッ
チノ「ひいぃぃ!?」
ココア「えへへ~♪モッフモフぅ~♪」スリスリ
チノ「いや…やだ…離して…!」ジタバタ
ココア「うん。偽物のくせにけっこういいモフモフしてるね」
ココア「せっかくだから剥製にしてお部屋に飾ろ~っと♪」
チノ(た、助けて…リゼさんっ!)
44:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:46:01.197:uhfSeowld.net (2/2)
阿笠「死ねやあああああああああああああ!」
ズバッ!
光彦「がはん!」
コナン「光彦!」
光彦「うぎゃあああああああああああああああ!痛いですうううううううううううううううううう!」
歩美「光彦君!大丈夫?!」
灰原「酷い……」
元太「博士!何で光彦を斬った?!」
阿笠「うるせぇクソガキ!」
ズバッ!
元太「がはん!」
コナン「元太!」
歩美「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ
阿笠「死ねやあああああああああああああ!」
ズバッ!
光彦「がはん!」
コナン「光彦!」
光彦「うぎゃあああああああああああああああ!痛いですうううううううううううううううううう!」
歩美「光彦君!大丈夫?!」
灰原「酷い……」
元太「博士!何で光彦を斬った?!」
阿笠「うるせぇクソガキ!」
ズバッ!
元太「がはん!」
コナン「元太!」
歩美「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ
45:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:48:06.658:BSXUnSB5a.net (17/32)
リゼ「おーい!団体さんが入ったんだ。そろそろ手伝ってくれ」
チノ「…!」
ココア「リゼちゃん♪」
リゼ「まったく、お前たち何をじゃれ合ってるんだ?」
ココア「えへへ。なんだかチノちゃんが元気なかったから励ましてたんだぁ♪」ギューッ
リゼ「そうか。よかったな、チノ」
チノ「は、はい…」
ココア「一人にしちゃってゴメンね。いま行くよぉ」タタタ…
ココア「……命拾いしたね」ボソッ
チノ「ひっ!」ガタガタ
リゼ「ふふ。なんだかんだ言ってやっぱりココアを一番頼りにしてるんだな」
チノ「あぅ…あぅぅ…」パクパク
リゼ「おーい!団体さんが入ったんだ。そろそろ手伝ってくれ」
チノ「…!」
ココア「リゼちゃん♪」
リゼ「まったく、お前たち何をじゃれ合ってるんだ?」
ココア「えへへ。なんだかチノちゃんが元気なかったから励ましてたんだぁ♪」ギューッ
リゼ「そうか。よかったな、チノ」
チノ「は、はい…」
ココア「一人にしちゃってゴメンね。いま行くよぉ」タタタ…
ココア「……命拾いしたね」ボソッ
チノ「ひっ!」ガタガタ
リゼ「ふふ。なんだかんだ言ってやっぱりココアを一番頼りにしてるんだな」
チノ「あぅ…あぅぅ…」パクパク
46:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:50:53.263:4p7NrmbGd.net (1/1)
阿笠「逃がすかああああああああああああああああああああああああああああ!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
阿笠「捕まえた〜」
歩美「ヒエッ」
阿笠「ぺろっ」
歩美「?!」
灰原「吉田さんの顔をなめた?!」
阿笠「ぺろぺろぺろぺろ」
歩美「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!誰か助けてええええええええええええ!」
阿笠「逃がすかああああああああああああああああああああああああああああ!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
阿笠「捕まえた〜」
歩美「ヒエッ」
阿笠「ぺろっ」
歩美「?!」
灰原「吉田さんの顔をなめた?!」
阿笠「ぺろぺろぺろぺろ」
歩美「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!誰か助けてええええええええええええ!」
47:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:51:13.562:BSXUnSB5a.net (18/32)
■その夜 浴室
チノ「はぁ…」
チノ「やっぱり酷いアザになってる…」
チノ「こんなこと…いつまで続くんだろう…」チャポン
ココア「チ~ノちゃん!一緒に入りましょっ♪」ガチャ
チノ「ひっ!?ココア…お姉ちゃん…」
ココア「ほらぁ、なんで逃げるの。さては、いよいよ思春期突入ですかな?」
■その夜 浴室
チノ「はぁ…」
チノ「やっぱり酷いアザになってる…」
チノ「こんなこと…いつまで続くんだろう…」チャポン
ココア「チ~ノちゃん!一緒に入りましょっ♪」ガチャ
チノ「ひっ!?ココア…お姉ちゃん…」
ココア「ほらぁ、なんで逃げるの。さては、いよいよ思春期突入ですかな?」
48:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:52:10.190:Muz8qFGUd.net (1/1)
コナン「止めろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
阿笠「うるせぇクソガキ!」
バキッ!
コナン「がはん!」
灰原「江戸川君!」
阿笠「スキあり!フライングボディプレス!」
灰原「?!」
ピョーン!ドスン!
灰原「がはん!」
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
ボッキーン!
灰原(博士のチンポがお尻に当たってる……)
コナン「止めろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
阿笠「うるせぇクソガキ!」
バキッ!
コナン「がはん!」
灰原「江戸川君!」
阿笠「スキあり!フライングボディプレス!」
灰原「?!」
ピョーン!ドスン!
灰原「がはん!」
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
ボッキーン!
灰原(博士のチンポがお尻に当たってる……)
49:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:52:54.604:YqoHqfzVd.net (1/1)
光彦「灰原さん!」
元太「どけえええええええええええええええええええええ!」
ガシッ!
阿笠「触んじゃねぇクソガキ!」
ゲシッ!
元太「がはん!」
阿笠「死ねっ!死ねっ!」
ゲシッ!ゲシッ!
元太「ぐはん!ごはん!」
コナン(腕時計型麻酔銃で眠らせてやる!)
パシュ
阿笠「!」
ヒョイッ!
コナン(避けた?!)
光彦「灰原さん!」
元太「どけえええええええええええええええええええええ!」
ガシッ!
阿笠「触んじゃねぇクソガキ!」
ゲシッ!
元太「がはん!」
阿笠「死ねっ!死ねっ!」
ゲシッ!ゲシッ!
元太「ぐはん!ごはん!」
コナン(腕時計型麻酔銃で眠らせてやる!)
パシュ
阿笠「!」
ヒョイッ!
コナン(避けた?!)
50:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:53:28.162:dlo1rYUId.net (1/1)
阿笠「オラァ!」
バキッ!
コナン「がはん!」
光彦「止めて下さい!」
阿笠「近寄るな!そばかす臭ぇ!」
バキッ!
光彦「がはん!」
元太「いい加減にしろ!」
阿笠「黙れうなぎ豚!」
バキッ!
元太「がはん!」
灰原「……な、何?何なのこれ?」
歩美「だ、だ、誰か助、けて……」
ジョボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボ!
阿笠「歩美君のおしっこ飲むううううううううううううううううううううううううう!」
阿笠「オラァ!」
バキッ!
コナン「がはん!」
光彦「止めて下さい!」
阿笠「近寄るな!そばかす臭ぇ!」
バキッ!
光彦「がはん!」
元太「いい加減にしろ!」
阿笠「黙れうなぎ豚!」
バキッ!
元太「がはん!」
灰原「……な、何?何なのこれ?」
歩美「だ、だ、誰か助、けて……」
ジョボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボ!
阿笠「歩美君のおしっこ飲むううううううううううううううううううううううううう!」
51:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:56:09.473:w4DGRR1Bd.net (1/3)
小五郎「うっ、おえええええええええええええええええええええええええええええええええ!」
ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ!
小五郎「はあはあはあはあ……飲み過ぎた」
ウヒャヒャヒャヒャ!
小五郎「な、何だ?幻聴か?」
バキッ!バキッ!バキッ!バキッ!
小五郎「……なっ!」
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
ゲシッ!ゲシッ!ゲシッ!ゲシッ!
コナン「ぐふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
元太「骨が!骨がああああああああああああああああああああああ!」
光彦「う〜……し、死ぬ〜……」
歩美「あ……あ……」
灰原「あああああ……」
小五郎「うっ、おえええええええええええええええええええええええええええええええええ!」
ゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロゲロ!
小五郎「はあはあはあはあ……飲み過ぎた」
ウヒャヒャヒャヒャ!
小五郎「な、何だ?幻聴か?」
バキッ!バキッ!バキッ!バキッ!
小五郎「……なっ!」
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
ゲシッ!ゲシッ!ゲシッ!ゲシッ!
コナン「ぐふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
元太「骨が!骨がああああああああああああああああああああああ!」
光彦「う〜……し、死ぬ〜……」
歩美「あ……あ……」
灰原「あああああ……」
52:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:56:28.624:HBWGbPBsd.net (1/1)
こいつの立てるスレより荒らしの方が面白い
こいつの立てるスレより荒らしの方が面白い
53:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 22:57:24.164:w4DGRR1Bd.net (2/3)
小五郎「何やってんだてめー!ぶち殺すぞコノヤロー!」
バキッ!
阿笠「がはん!」
コナン「はあはあ……おっちゃん!」
小五郎「死ねや暴れ豚ああああああああああああああああああ!」
バキッ!バキッ!
阿笠「ぐ、邪魔すんじゃねえええええええええええええええええええええ!」
バキッ!
小五郎「がはん!」
小五郎「何やってんだてめー!ぶち殺すぞコノヤロー!」
バキッ!
阿笠「がはん!」
コナン「はあはあ……おっちゃん!」
小五郎「死ねや暴れ豚ああああああああああああああああああ!」
バキッ!バキッ!
阿笠「ぐ、邪魔すんじゃねえええええええええええええええええええええ!」
バキッ!
小五郎「がはん!」
54:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:02:53.712:w4DGRR1Bd.net (3/3)
阿笠「目突き!」
ズボッ!ズボッ!
コナン「?!」
元太「?!」
光彦「?!」
歩美「?!」
灰原「?!」
小五郎「うぎゃああああああああああああああああああああああああああ!」
コナン「おっちゃんの両目が!」
小五郎「目がああああああああああああああ!目があああああああああああああ!」
阿笠「目突き!」
ズボッ!ズボッ!
コナン「?!」
元太「?!」
光彦「?!」
歩美「?!」
灰原「?!」
小五郎「うぎゃああああああああああああああああああああああああああ!」
コナン「おっちゃんの両目が!」
小五郎「目がああああああああああああああ!目があああああああああああああ!」
55:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:03:57.628:ObWIWqePd.net (1/1)
阿笠「金的!」
ゲシッ!グチャ!
小五郎「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
阿笠「鼻フック!」
ズボッ!
小五郎「あぎゃあああああああああああああああああああああ!」
ブシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
阿笠「カンチョー!」
ズボッ!
小五郎「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
阿笠「金的!」
ゲシッ!グチャ!
小五郎「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
阿笠「鼻フック!」
ズボッ!
小五郎「あぎゃあああああああああああああああああああああ!」
ブシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
阿笠「カンチョー!」
ズボッ!
小五郎「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
56:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:04:44.610:LX6Zh28kd.net (1/3)
小五郎「はあはあはあはあ……」
阿笠「終わりじゃ」
コナン「避けろぉ!」
小五郎「えっ?」
ズバッ!
小五郎「」
ブシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
元太「?!」
光彦「?!」
歩美「?!」
灰原「?!」
コナン「博士がおっちゃんの首を斬った?!」
小五郎「はあはあはあはあ……」
阿笠「終わりじゃ」
コナン「避けろぉ!」
小五郎「えっ?」
ズバッ!
小五郎「」
ブシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
元太「?!」
光彦「?!」
歩美「?!」
灰原「?!」
コナン「博士がおっちゃんの首を斬った?!」
57:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:05:30.274:BSXUnSB5a.net (19/32)
ココア「…なんてね。避けられちゃうのも仕方ないか」チャプン
チノ「えっ…?」
ココア「チノちゃんにはずっと酷い事ばかりしちゃってるもんね」
チノ「え、ええと…」
ココア「そのお腹、ちょっと見せて貰えるかな?」
チノ「い、嫌っ!」
ココア「恐がらないで。なにもしないよ」ナデナデ
チノ「あっ…」
ココア「こんなにアザになってる…私が全部やったなんて信じられない…」
チノ「……」
ココア「…なんてね。避けられちゃうのも仕方ないか」チャプン
チノ「えっ…?」
ココア「チノちゃんにはずっと酷い事ばかりしちゃってるもんね」
チノ「え、ええと…」
ココア「そのお腹、ちょっと見せて貰えるかな?」
チノ「い、嫌っ!」
ココア「恐がらないで。なにもしないよ」ナデナデ
チノ「あっ…」
ココア「こんなにアザになってる…私が全部やったなんて信じられない…」
チノ「……」
58:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:05:30.721:LX6Zh28kd.net (2/3)
阿笠「生首ドッジボールじゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
ブンッ!
コナン「おっちゃんの生首を投げた!」
ゴン!
光彦「がはん!」
阿笠「光彦君、食え」
光彦「えっ?」
阿笠「食ええええええええええええええええええ!生首全部食えええええええええええええええええ!」
光彦「?!」
阿笠「生首ドッジボールじゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
ブンッ!
コナン「おっちゃんの生首を投げた!」
ゴン!
光彦「がはん!」
阿笠「光彦君、食え」
光彦「えっ?」
阿笠「食ええええええええええええええええええ!生首全部食えええええええええええええええええ!」
光彦「?!」
59:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:06:42.139:LX6Zh28kd.net (3/3)
コナン「何考えてんだ博士……」
光彦「無理無理無理無理無理!無理ですうううううううううううううううううううううううううううう!」
阿笠「食えや!」
バキッ!バキッ!
光彦「あが?!」
コナン「光彦の顎関節を破壊した!」
阿笠「食え!食え!」
ズボッ!
光彦「あががががががががががががががががががががが!」
コナン「おっちゃんの生首を突っ込んだ!」
コナン「何考えてんだ博士……」
光彦「無理無理無理無理無理!無理ですうううううううううううううううううううううううううううう!」
阿笠「食えや!」
バキッ!バキッ!
光彦「あが?!」
コナン「光彦の顎関節を破壊した!」
阿笠「食え!食え!」
ズボッ!
光彦「あががががががががががががががががががががが!」
コナン「おっちゃんの生首を突っ込んだ!」
60:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:07:38.014:hFDoETred.net (1/3)
阿笠「飲み込め!早く!」
光彦「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
ジタバタジタバタジタバタ!
コナン「ヤバい!光彦が窒息死する!」
元太「光彦!吐き出せ!」
阿笠「吐くな!吐いたら殺す!」
歩美「止めてぇ!光彦君が死んじゃう!」
光彦「あああああああああああああああ……あああああ……ああ……あ……」
灰原「……つ、円谷君が動かなくなったわ」
光彦「」
コナン「光彦おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
阿笠「飲み込め!早く!」
光彦「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
ジタバタジタバタジタバタ!
コナン「ヤバい!光彦が窒息死する!」
元太「光彦!吐き出せ!」
阿笠「吐くな!吐いたら殺す!」
歩美「止めてぇ!光彦君が死んじゃう!」
光彦「あああああああああああああああ……あああああ……ああ……あ……」
灰原「……つ、円谷君が動かなくなったわ」
光彦「」
コナン「光彦おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
61:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:08:09.455:hFDoETred.net (2/3)
元太「許さねぇ!ぶち殺してやるぜーっ!」
阿笠「なめるな!」
ザクッ!
元太「」
コナン「元太の頭に包丁が!」
ピョーン!
コナン「?!」
阿笠「フライング刺殺!」
ザクッ!
コナン「」
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
元太「許さねぇ!ぶち殺してやるぜーっ!」
阿笠「なめるな!」
ザクッ!
元太「」
コナン「元太の頭に包丁が!」
ピョーン!
コナン「?!」
阿笠「フライング刺殺!」
ザクッ!
コナン「」
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
62:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:08:53.514:hFDoETred.net (3/3)
歩美「元太君!コナン君!」
灰原「あ……」
小五郎「」
光彦「」
元太「」
コナン「」
灰原「殺される……私達も……」
ボロン
歩美「えっ?」
ボッキーン!
灰原「まさか……」
阿笠「レイプの時間じゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
歩美「元太君!コナン君!」
灰原「あ……」
小五郎「」
光彦「」
元太「」
コナン「」
灰原「殺される……私達も……」
ボロン
歩美「えっ?」
ボッキーン!
灰原「まさか……」
阿笠「レイプの時間じゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
63:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:09:40.050:fyCI/Vtqd.net (1/3)
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!
歩美「うっ!ぐえ!ごえ!ごほ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!
灰原「はふ!はあ!あっ!ああ!」
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
ドゥビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!
歩美「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
ドゥビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!
灰原「あぁ……」
阿笠「気持ち良いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
ザクッ!ザクッ!
歩美「」
灰原「」
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!
歩美「うっ!ぐえ!ごえ!ごほ!」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!
灰原「はふ!はあ!あっ!ああ!」
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
ドゥビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!
歩美「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
ドゥビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!
灰原「あぁ……」
阿笠「気持ち良いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
ザクッ!ザクッ!
歩美「」
灰原「」
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
64:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:10:16.792:fyCI/Vtqd.net (2/3)
小五郎「」
光彦「」
元太「」
コナン「」
歩美「」
灰原「」
目暮「これは酷い……一体誰がこんな事を……」
犯人は現場に戻る
目暮「……ん?」
小五郎「」
光彦「」
元太「」
コナン「」
歩美「」
灰原「」
目暮「これは酷い……一体誰がこんな事を……」
犯人は現場に戻る
目暮「……ん?」
65:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:11:16.406:fyCI/Vtqd.net (3/3)
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
目暮「?!」
ザクッ!
目暮「がはん!」
ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!
目暮「」
阿笠「ふっふっふっふっふ」
犯人は今も捕まっていない
ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!
おわり
阿笠「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
目暮「?!」
ザクッ!
目暮「がはん!」
ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!
目暮「」
阿笠「ふっふっふっふっふ」
犯人は今も捕まっていない
ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!
おわり
66:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:13:05.536:BSXUnSB5a.net (20/32)
ココア「このごろ私…ちょっとおかしいって自分でも思うんだ…」
チノ(ココアさん…)
ココア「チノちゃんの為に、って思うとすぐ頭に血が上ってまともな判断が出来なくなっちゃう」
ココア「こんな事言っても許して貰える筈ないけど、暴力振るっちゃった後はいつも自己嫌悪で…」
チノ(大丈夫…元の優しいココアさんだ…)
ココア「今までの事はちゃんと反省してる…」
ココア「これからは私、本当の意味で立派なチノちゃんのお姉ちゃんになれるよう頑張るからね♪」
チノ「…はい///」
ココア「……」
ココア「…そこは、≪はい≫じゃないよね?」
チノ「えっ」
ココア「このごろ私…ちょっとおかしいって自分でも思うんだ…」
チノ(ココアさん…)
ココア「チノちゃんの為に、って思うとすぐ頭に血が上ってまともな判断が出来なくなっちゃう」
ココア「こんな事言っても許して貰える筈ないけど、暴力振るっちゃった後はいつも自己嫌悪で…」
チノ(大丈夫…元の優しいココアさんだ…)
ココア「今までの事はちゃんと反省してる…」
ココア「これからは私、本当の意味で立派なチノちゃんのお姉ちゃんになれるよう頑張るからね♪」
チノ「…はい///」
ココア「……」
ココア「…そこは、≪はい≫じゃないよね?」
チノ「えっ」
67:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:16:09.758:BSXUnSB5a.net (21/32)
ココア「どーして否定しないの…?」
ココア「≪そんな事ありません。ココアお姉ちゃんは最高のお姉ちゃんです≫ってなんで言わないのっ!?」
チノ「痛っ…!髪の毛…引っ張らないでください…!」
ココア「厳しくするばかりじゃチノちゃんも潰れちゃうから、何にも悪くないのに一応謝ってあげたんだよっ!?」
ココア「私はお姉ちゃんだから…全部我慢してるんだよっ!!」
チノ「こ、ココアさん…!」
ココア「ほらっ!また呼び方も間違えてる!何度も同じ事言わせないでっ!!」
チノ「ご、ごめんなさいっ!ココアお姉ちゃんっ!」
ココア「そーやってお姉ちゃんに反抗してるつもりなんだ?」
ココア「飴と鞭を使い分けようなんて思った私が間違ってたよ…」
ココア「チノちゃんを教育するには…やっぱりこの方法しかないっ!!」グイッ…ジャボン!
チノ「もがっ…がぼぼぼぼ…!?ごぼぼぼぼ…!?」ブクブクブク
ココア「どーして否定しないの…?」
ココア「≪そんな事ありません。ココアお姉ちゃんは最高のお姉ちゃんです≫ってなんで言わないのっ!?」
チノ「痛っ…!髪の毛…引っ張らないでください…!」
ココア「厳しくするばかりじゃチノちゃんも潰れちゃうから、何にも悪くないのに一応謝ってあげたんだよっ!?」
ココア「私はお姉ちゃんだから…全部我慢してるんだよっ!!」
チノ「こ、ココアさん…!」
ココア「ほらっ!また呼び方も間違えてる!何度も同じ事言わせないでっ!!」
チノ「ご、ごめんなさいっ!ココアお姉ちゃんっ!」
ココア「そーやってお姉ちゃんに反抗してるつもりなんだ?」
ココア「飴と鞭を使い分けようなんて思った私が間違ってたよ…」
ココア「チノちゃんを教育するには…やっぱりこの方法しかないっ!!」グイッ…ジャボン!
チノ「もがっ…がぼぼぼぼ…!?ごぼぼぼぼ…!?」ブクブクブク
68:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:19:06.799:BSXUnSB5a.net (22/32)
チノ(苦し…息…出来ない…!)ブクブクブク
ココア「あははは!必死でもがいちゃって大袈裟だなぁチノちゃん♪」
ココア「言っておくけど、そんな苦しさなんて私の胸の苦しみに比べたら何でもないんだからねっ!」
チノ(もう…ダメ…意識が…)クラッ…
タカヒロ『お嬢さんたち』コンコン
タカヒロ『入浴中にすまないが、お客さんがいるからもう少しお静かに願うよ』
ココア「あ、はーい♪ごめんなさーい」パッ
チノ「ぶはっ…!?はぁ…はぁ…はぁ…!」ザバン
チノ(苦し…息…出来ない…!)ブクブクブク
ココア「あははは!必死でもがいちゃって大袈裟だなぁチノちゃん♪」
ココア「言っておくけど、そんな苦しさなんて私の胸の苦しみに比べたら何でもないんだからねっ!」
チノ(もう…ダメ…意識が…)クラッ…
タカヒロ『お嬢さんたち』コンコン
タカヒロ『入浴中にすまないが、お客さんがいるからもう少しお静かに願うよ』
ココア「あ、はーい♪ごめんなさーい」パッ
チノ「ぶはっ…!?はぁ…はぁ…はぁ…!」ザバン
69:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:22:28.491:BSXUnSB5a.net (23/32)
タカヒロ『いいんだ。しかし、今日は一段と楽しそうにしていたね?』
ココア「あはっ。チノちゃんが泳げるようになりたいって言うから息止めの練習をしていて」
タカヒロ『はは。そうだったのかい』
ココア「聞いて下さい!チノちゃん、今迄の息止め記録を大幅に更新したんですよ!」
タカヒロ『そうか。ココアくんのおかげで娘がどんどん逞しくなって感謝しているよ』
ココア「そんな、チノちゃんが頑張り屋さんだからですよ♪」
チノ「はぁ…はぁ…!ぜぇ…はぁ…!」
チノ(こ、殺される…今にココアさんに殺される…!)ガチガチガチ
タカヒロ『いいんだ。しかし、今日は一段と楽しそうにしていたね?』
ココア「あはっ。チノちゃんが泳げるようになりたいって言うから息止めの練習をしていて」
タカヒロ『はは。そうだったのかい』
ココア「聞いて下さい!チノちゃん、今迄の息止め記録を大幅に更新したんですよ!」
タカヒロ『そうか。ココアくんのおかげで娘がどんどん逞しくなって感謝しているよ』
ココア「そんな、チノちゃんが頑張り屋さんだからですよ♪」
チノ「はぁ…はぁ…!ぜぇ…はぁ…!」
チノ(こ、殺される…今にココアさんに殺される…!)ガチガチガチ
70:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:25:16.854:BSXUnSB5a.net (24/32)
■天々座家
リゼ「~♪」
ティロロー♪
リゼ「おっと、チノから着信だ」
リゼ「はい」
リゼ「いや、起きてた。気にするなって」
リゼ「…いや。一人だけど」
リゼ「相談?」
リゼ「ああ、いいとも。今日約束したもんな。早速頼ってくれて嬉しいよ」
リゼ「うん。うん。え…?うん…」
リゼ「……」
リゼ「…なんだって!?」
■天々座家
リゼ「~♪」
ティロロー♪
リゼ「おっと、チノから着信だ」
リゼ「はい」
リゼ「いや、起きてた。気にするなって」
リゼ「…いや。一人だけど」
リゼ「相談?」
リゼ「ああ、いいとも。今日約束したもんな。早速頼ってくれて嬉しいよ」
リゼ「うん。うん。え…?うん…」
リゼ「……」
リゼ「…なんだって!?」
71:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:29:09.103:BSXUnSB5a.net (25/32)
■翌日 ラビットハウス
ココア「ごっめーん!今日は私が遅刻しちゃったぁ♪」テヘペロ
リゼ「…ああ」
ココア「あれれ、リゼちゃんだけ?チノちゃんもまだなんて珍しいね」
リゼ「チノには少し遅れて来いと言っておいた」
ココア「そうなんだ。でもどーして?」
リゼ(事と次第によっては流血沙汰になるからな…)
ココア「リゼちゃん…?」
リゼ「ココア、大事な話がある」
ココア「え~っ!突然なんだろう?ひょっとして愛の告白かなぁ」
ココア「気持ちはとっても嬉しいけど、私にはチノちゃんっていう大切な妹が…」
リゼ「…お前、その大切な妹の事を散々イジメてるらしいじゃないか」
ココア「えっ…」
■翌日 ラビットハウス
ココア「ごっめーん!今日は私が遅刻しちゃったぁ♪」テヘペロ
リゼ「…ああ」
ココア「あれれ、リゼちゃんだけ?チノちゃんもまだなんて珍しいね」
リゼ「チノには少し遅れて来いと言っておいた」
ココア「そうなんだ。でもどーして?」
リゼ(事と次第によっては流血沙汰になるからな…)
ココア「リゼちゃん…?」
リゼ「ココア、大事な話がある」
ココア「え~っ!突然なんだろう?ひょっとして愛の告白かなぁ」
ココア「気持ちはとっても嬉しいけど、私にはチノちゃんっていう大切な妹が…」
リゼ「…お前、その大切な妹の事を散々イジメてるらしいじゃないか」
ココア「えっ…」
72:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:34:21.891:BSXUnSB5a.net (26/32)
リゼ「昨夜チノから電話があった。泣きながら全部話してくれたよ」
ココア「……」
ココア「…そう、なんだ。チノちゃんが…そんな事を…」
ココア「そっか…」
リゼ「さぁ答えろ!お前は本当にチノをイジメたりしているのかっ!?」
ココア「……うん。そうだよ」
ココア「チノちゃんがそう言ったのなら、きっとそれが本当の事なんだよ…」
リゼ「…なんだか引っかかる言い方だな」
リゼ「なぁ、私だってチノの話しを全て真に受けてるワケじゃない。何かあったのなら正直に教えてくれないか」
ココア「いいの。それも全部…私がダメなお姉ちゃんだから…」ポロポロ
リゼ「ココア…」
リゼ「昨夜チノから電話があった。泣きながら全部話してくれたよ」
ココア「……」
ココア「…そう、なんだ。チノちゃんが…そんな事を…」
ココア「そっか…」
リゼ「さぁ答えろ!お前は本当にチノをイジメたりしているのかっ!?」
ココア「……うん。そうだよ」
ココア「チノちゃんがそう言ったのなら、きっとそれが本当の事なんだよ…」
リゼ「…なんだか引っかかる言い方だな」
リゼ「なぁ、私だってチノの話しを全て真に受けてるワケじゃない。何かあったのなら正直に教えてくれないか」
ココア「いいの。それも全部…私がダメなお姉ちゃんだから…」ポロポロ
リゼ「ココア…」
73:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:37:00.274:BSXUnSB5a.net (27/32)
ココア「ひっく…ごめん、ごめんね……」ポロポロ
リゼ「いったいチノと何があったんだ?」
ココア「うん…」ゴシゴシ
ココア「何日か前にね、ちょっとした事で喧嘩になっちゃって…」
ココア「私は後でちゃんと謝ったんだけど…チノちゃん、なかなか機嫌直してくれなくて…」
ココア「どーしても仲直りがしたくて、昨日ゴミ捨場で無理に抱きついたりしたのが逆効果だったのかな…」
ココア「だけど…リゼちゃんにそんな作り話までするほど嫌われてるなんて知らなかった…」
ココア「全部…私が悪いんだ…!ううっ…うわああああああああん!!」
リゼ「…そうだったのか」
リゼ「おかしいと思ったんだ。お前がチノに手を挙げる筈ないもんな。疑って悪かった」ヨシヨシ
ココア「うっ…ううっ…リゼちゃぁぁん…」ニヤリ
リゼ(チノの奴…!こんなに妹思いのココアを陥れようとするなんて…!)
ココア「ひっく…ごめん、ごめんね……」ポロポロ
リゼ「いったいチノと何があったんだ?」
ココア「うん…」ゴシゴシ
ココア「何日か前にね、ちょっとした事で喧嘩になっちゃって…」
ココア「私は後でちゃんと謝ったんだけど…チノちゃん、なかなか機嫌直してくれなくて…」
ココア「どーしても仲直りがしたくて、昨日ゴミ捨場で無理に抱きついたりしたのが逆効果だったのかな…」
ココア「だけど…リゼちゃんにそんな作り話までするほど嫌われてるなんて知らなかった…」
ココア「全部…私が悪いんだ…!ううっ…うわああああああああん!!」
リゼ「…そうだったのか」
リゼ「おかしいと思ったんだ。お前がチノに手を挙げる筈ないもんな。疑って悪かった」ヨシヨシ
ココア「うっ…ううっ…リゼちゃぁぁん…」ニヤリ
リゼ(チノの奴…!こんなに妹思いのココアを陥れようとするなんて…!)
74:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:41:30.167:BSXUnSB5a.net (28/32)
■一時間後
チノ(そろそろ解決した頃でしょうか…)
チノ(リゼさんにはくれぐれも荒っぽいマネはしないようお願いしましたが…)ガチャ
リゼ「……」
チノ「り、リゼさん。お話はどうなりました…?ココアさんは…?」
リゼ「…チノか。こっちへ来い」
チノ「は、はい」
リゼ「はぁ…」
チノ「あ、あのぅ…」
リゼ「…正直、お前の事を見損なったよ」
チノ「え、ええっ!?」
■一時間後
チノ(そろそろ解決した頃でしょうか…)
チノ(リゼさんにはくれぐれも荒っぽいマネはしないようお願いしましたが…)ガチャ
リゼ「……」
チノ「り、リゼさん。お話はどうなりました…?ココアさんは…?」
リゼ「…チノか。こっちへ来い」
チノ「は、はい」
リゼ「はぁ…」
チノ「あ、あのぅ…」
リゼ「…正直、お前の事を見損なったよ」
チノ「え、ええっ!?」
75:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:46:09.492:BSXUnSB5a.net (29/32)
リゼ「ココアは自室で寝込んでいる。どうやらショックが大き過ぎたようだ」
チノ「ど、どーいう事でしょうか…?」
リゼ「そうやってまたシラを切るのか。私の事まで利用して…」
リゼ「いいか、私は人を傷つける様な嘘は絶対に許さないぞっ!」
チノ「う、嘘なんて…私はなにも…」オロオロ
リゼ「もういいんだ。これ以上自分を苦しめるな」
リゼ「なぁ、きっかけは些細な姉妹喧嘩だったんだろう…?」
リゼ「お前のしたことは確かに最低だが、誠心誠意謝ればココアならきっと許してくれるさ」
チノ「…!」
チノ「こ、ココアさんに何を吹き込まれたんですかっ!?」
リゼ「なんだその言い草はっ!!」
チノ「ひゃうっ…」ビクッ
リゼ「ココアは自室で寝込んでいる。どうやらショックが大き過ぎたようだ」
チノ「ど、どーいう事でしょうか…?」
リゼ「そうやってまたシラを切るのか。私の事まで利用して…」
リゼ「いいか、私は人を傷つける様な嘘は絶対に許さないぞっ!」
チノ「う、嘘なんて…私はなにも…」オロオロ
リゼ「もういいんだ。これ以上自分を苦しめるな」
リゼ「なぁ、きっかけは些細な姉妹喧嘩だったんだろう…?」
リゼ「お前のしたことは確かに最低だが、誠心誠意謝ればココアならきっと許してくれるさ」
チノ「…!」
チノ「こ、ココアさんに何を吹き込まれたんですかっ!?」
リゼ「なんだその言い草はっ!!」
チノ「ひゃうっ…」ビクッ
76:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:50:03.998:BSXUnSB5a.net (30/32)
チノ「そ、そうだ…!動かぬ証拠がありますっ」ヌギヌギ
リゼ「…いったい何のマネだ」
チノ「ココアさんの暴力で出来たアザ…これを見ればどちらが嘘つきか分かって貰えるはずです」
リゼ「そうはいかない。どうせ用意周到に学校から絵具かなにかで描いてきたんだろう」
チノ「そ、そんな事までして私が嘘をつくと思いますか…!?」
リゼ「もうよせ。見苦しいぞ…」
チノ「リゼさん!とにかくこれを見てくださ──」
リゼ「くっ…!」
リゼ「いい加減に…しろおおおぉぉぉ!!!」ボッゴォ─ン!!
チノ「おぶうっ………!?」
チノ「そ、そうだ…!動かぬ証拠がありますっ」ヌギヌギ
リゼ「…いったい何のマネだ」
チノ「ココアさんの暴力で出来たアザ…これを見ればどちらが嘘つきか分かって貰えるはずです」
リゼ「そうはいかない。どうせ用意周到に学校から絵具かなにかで描いてきたんだろう」
チノ「そ、そんな事までして私が嘘をつくと思いますか…!?」
リゼ「もうよせ。見苦しいぞ…」
チノ「リゼさん!とにかくこれを見てくださ──」
リゼ「くっ…!」
リゼ「いい加減に…しろおおおぉぉぉ!!!」ボッゴォ─ン!!
チノ「おぶうっ………!?」
77:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:54:41.569:BSXUnSB5a.net (31/32)
チノ「あ…ぁ…ぁぁぅ……」
リゼ「はっ!?つい手が出てしまった…」
チノ(こ、これ…たぶん内臓逝きました…)プルプル
リゼ「だが、私は謝らない。これは愛の鞭と思え」
チノ「う…うぅ……」
リゼ「さぁ、私の愛の一撃で悪い子だったチノは死んだ。今ここで生まれ変わるんだ」ポン
リゼ「ほら、ココアに謝りに行こう?気まずいなら私も一緒に行ってやるからさ」
チノ「う…うわぁぁぁ!」バッ
ダダダダ…
リゼ「こ、こらっ!どこに行くんだ!まだ話は終わっていないぞ!」
チノ「あ…ぁ…ぁぁぅ……」
リゼ「はっ!?つい手が出てしまった…」
チノ(こ、これ…たぶん内臓逝きました…)プルプル
リゼ「だが、私は謝らない。これは愛の鞭と思え」
チノ「う…うぅ……」
リゼ「さぁ、私の愛の一撃で悪い子だったチノは死んだ。今ここで生まれ変わるんだ」ポン
リゼ「ほら、ココアに謝りに行こう?気まずいなら私も一緒に行ってやるからさ」
チノ「う…うわぁぁぁ!」バッ
ダダダダ…
リゼ「こ、こらっ!どこに行くんだ!まだ話は終わっていないぞ!」
78:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/05(木) 23:58:07.263:BSXUnSB5a.net (32/32)
ココア「リゼちゃん…いいの。追わないであげて」
リゼ「ココア…!休んでいなきゃダメじゃないか」
ココア「ごめん…どうしてもチノちゃんの事が気掛かりで…」
リゼ「ココア…」
ココア「チノちゃんね、きっと意固地になっちゃってるんだと思う。少し一人にしてあげようよ」
リゼ「…まったく。お前ってやつはどこまでお人好しなんだ」
ココア「そうそう!そんな事より私、リゼちゃんの為に特性パンを焼こうと思うんだ♪」
リゼ(そ、そんな事…?)
ココア「ねっ、リゼちゃん♪こっちこっち♪」
リゼ「あ、あぁ…そうだな。ご馳走になろう」
ココア「リゼちゃん…いいの。追わないであげて」
リゼ「ココア…!休んでいなきゃダメじゃないか」
ココア「ごめん…どうしてもチノちゃんの事が気掛かりで…」
リゼ「ココア…」
ココア「チノちゃんね、きっと意固地になっちゃってるんだと思う。少し一人にしてあげようよ」
リゼ「…まったく。お前ってやつはどこまでお人好しなんだ」
ココア「そうそう!そんな事より私、リゼちゃんの為に特性パンを焼こうと思うんだ♪」
リゼ(そ、そんな事…?)
ココア「ねっ、リゼちゃん♪こっちこっち♪」
リゼ「あ、あぁ…そうだな。ご馳走になろう」
79:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:01:51.975:5/GnIHM7a.net (1/31)
■夕暮れの公園
カァー カァー…
チノ「うっ…ううっ…ぐすっ…」
チノ(もう…誰も信用できません…)
チノ(ココアさんのいるお家には帰りたくないし…)
チノ(いったい…これからどうすれば…)
シャロ「あら、チノちゃんじゃない」
チノ「はっ!」
チノ「し、シャロさん…こんばんは…」ゴシゴシ
■夕暮れの公園
カァー カァー…
チノ「うっ…ううっ…ぐすっ…」
チノ(もう…誰も信用できません…)
チノ(ココアさんのいるお家には帰りたくないし…)
チノ(いったい…これからどうすれば…)
シャロ「あら、チノちゃんじゃない」
チノ「はっ!」
チノ「し、シャロさん…こんばんは…」ゴシゴシ
80:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:04:09.220:5/GnIHM7a.net (2/31)
シャロ「どーしたのよ。こんな時間に一人で公園にいるなんて」
チノ「い、いえ…もう帰りますので。それでは」
シャロ「まぁまぁ、そう連れなくしないでよ」
シャロ「そうだ。これ、缶コーヒー」スッ
チノ「…?」
シャロ「掛け持ちのバイト先で貰ったんだけど、私は苦手だし…お砂糖もミルクも入ってるやつだから」
シャロ「って、喫茶店の娘さんの口には合わないか」
チノ「くすっ。いえ、いただきます」カコ
チノ「んぐんぐ…」ゴクゴク
シャロ「美味しい?」
チノ「はい。美味しいです…とても」
シャロ「どーしたのよ。こんな時間に一人で公園にいるなんて」
チノ「い、いえ…もう帰りますので。それでは」
シャロ「まぁまぁ、そう連れなくしないでよ」
シャロ「そうだ。これ、缶コーヒー」スッ
チノ「…?」
シャロ「掛け持ちのバイト先で貰ったんだけど、私は苦手だし…お砂糖もミルクも入ってるやつだから」
シャロ「って、喫茶店の娘さんの口には合わないか」
チノ「くすっ。いえ、いただきます」カコ
チノ「んぐんぐ…」ゴクゴク
シャロ「美味しい?」
チノ「はい。美味しいです…とても」
81:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:05:19.539:22qKnA5Zd.net (1/1)
前スレのこの書き込みどういう暗号だこれ
法則あるようでないようでモヤモヤする
113以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします2020/11/05(木) 01:02:45.599ID:ehYzHx3ka
500000,500000,500000,500000,264756
326483,499931,266415,500000,392435
5995,6000,6000,6000,6000,6000,6000,5989
528,249,482,329,111
126,290,197,176,128,105,207,144,397,116
50,172,140,160,159
2719,2717,2763
前スレのこの書き込みどういう暗号だこれ
法則あるようでないようでモヤモヤする
113以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします2020/11/05(木) 01:02:45.599ID:ehYzHx3ka
500000,500000,500000,500000,264756
326483,499931,266415,500000,392435
5995,6000,6000,6000,6000,6000,6000,5989
528,249,482,329,111
126,290,197,176,128,105,207,144,397,116
50,172,140,160,159
2719,2717,2763
82:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:06:47.505:5/GnIHM7a.net (3/31)
チノ「缶コーヒーなんて久し振りに飲みましたが、随分進歩しているんですね」
シャロ「…そうよ。缶コーヒーの味と同じで、何事もちょっとずつ変わっていくものなの」
チノ「えっ」
シャロ「良い時もそうだけど、悪い時だっていつまでも続いたりなんかしない」
シャロ「どんな悩みだって、必要なだけの時間が経てばみんな嘘みたいに消えていくの」
シャロ「…そう思わないと、人生なんて辛くてとてもやってられないわよね」
チノ「シャロさん…」
シャロ「あーあ。なんか偉そうな事言っちゃった。恥ずかしいから先に帰るわ」
シャロ「もうじき陽が暮れるからチノちゃんもボチボチ帰らなきゃダメよ。じゃあね」
チノ「あ、はい。ごちそうさまでした…」
チノ(泣いてたの、見られてたんだ…)
チノ(でも…ありがとうシャロさん///)ゴク
チノ「缶コーヒーなんて久し振りに飲みましたが、随分進歩しているんですね」
シャロ「…そうよ。缶コーヒーの味と同じで、何事もちょっとずつ変わっていくものなの」
チノ「えっ」
シャロ「良い時もそうだけど、悪い時だっていつまでも続いたりなんかしない」
シャロ「どんな悩みだって、必要なだけの時間が経てばみんな嘘みたいに消えていくの」
シャロ「…そう思わないと、人生なんて辛くてとてもやってられないわよね」
チノ「シャロさん…」
シャロ「あーあ。なんか偉そうな事言っちゃった。恥ずかしいから先に帰るわ」
シャロ「もうじき陽が暮れるからチノちゃんもボチボチ帰らなきゃダメよ。じゃあね」
チノ「あ、はい。ごちそうさまでした…」
チノ(泣いてたの、見られてたんだ…)
チノ(でも…ありがとうシャロさん///)ゴク
83:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:11:46.312:5/GnIHM7a.net (4/31)
■その夜 チノの部屋
チノ「悪い時だっていつまでも続いたりなんかしない、か…」ポツリ
チノ(また、ココアさんやリゼさんと楽しく毎日を過ごせるかもしれない…)
チノ(辛いけど…それまで耐えてみようかな…)
ココア「チノちゃぁ~ん!入るよぉ~♪」コンコン
チノ(こ、ココアさんだ…!)ビクッ
チノ(い、いえ…こうやって私がオドオドしてるからココアさんを却って苛立たせてしまうのかもしれない…)
チノ(せめて、私の方だけでも前みたく自然体で接しましょう)
チノ「あ、開いていますよ。どうぞ」
■その夜 チノの部屋
チノ「悪い時だっていつまでも続いたりなんかしない、か…」ポツリ
チノ(また、ココアさんやリゼさんと楽しく毎日を過ごせるかもしれない…)
チノ(辛いけど…それまで耐えてみようかな…)
ココア「チノちゃぁ~ん!入るよぉ~♪」コンコン
チノ(こ、ココアさんだ…!)ビクッ
チノ(い、いえ…こうやって私がオドオドしてるからココアさんを却って苛立たせてしまうのかもしれない…)
チノ(せめて、私の方だけでも前みたく自然体で接しましょう)
チノ「あ、開いていますよ。どうぞ」
84:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:14:06.772:5/GnIHM7a.net (5/31)
ココア「じゃんじゃじゃぁ~ん♪突然ですが問題ですっ!」ガチャ
ココア「チノちゃんの『チ』は何の『チ』でしょぉ~か?」
チノ「え、ええっと…」
チノ「あ、あまりに突然すぎて、問題の意味もよく…」
ココア「ブッブーッ!残念!時間切れー♪」
ココア「さてさて気になる正解は──」
ココア「…チクリ魔の『チ』でした」ギロッ
チノ「ひっ!?」ビクッ
ココア「じゃんじゃじゃぁ~ん♪突然ですが問題ですっ!」ガチャ
ココア「チノちゃんの『チ』は何の『チ』でしょぉ~か?」
チノ「え、ええっと…」
チノ「あ、あまりに突然すぎて、問題の意味もよく…」
ココア「ブッブーッ!残念!時間切れー♪」
ココア「さてさて気になる正解は──」
ココア「…チクリ魔の『チ』でした」ギロッ
チノ「ひっ!?」ビクッ
85:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:16:27.673:5/GnIHM7a.net (6/31)
ココア「もうっ!今日はびっくりしたよぉ。帰ったらリゼちゃん恐ーい顔してるんだもん」
チノ「ご、ごめんなさ…ごめんなさい…」
ココア「リゼちゃんが超単細胞だったから助かったものの…下手すればどんな目に遭わされてたか」
チノ「ごめんなさい…!ごめんなさいごめなさいっ…!」
ココア「謝るくらいならどうしてお姉ちゃんの事を告げ口したりするのっ!!」
チノ「ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!なんでもするから許してくださいっ!」
ココア「ふぅん。そっか…なんでもしてくれるんだ…」
チノ「あぅ…あぅ…」ガクガク
ココア「それでは続いて第二問!」
チノ「ふぇ…?」
ココア「もうっ!今日はびっくりしたよぉ。帰ったらリゼちゃん恐ーい顔してるんだもん」
チノ「ご、ごめんなさ…ごめんなさい…」
ココア「リゼちゃんが超単細胞だったから助かったものの…下手すればどんな目に遭わされてたか」
チノ「ごめんなさい…!ごめんなさいごめなさいっ…!」
ココア「謝るくらいならどうしてお姉ちゃんの事を告げ口したりするのっ!!」
チノ「ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!なんでもするから許してくださいっ!」
ココア「ふぅん。そっか…なんでもしてくれるんだ…」
チノ「あぅ…あぅ…」ガクガク
ココア「それでは続いて第二問!」
チノ「ふぇ…?」
86:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:19:39.849:5/GnIHM7a.net (7/31)
ココア「デデン♪これ、なーんだ?」ズイッ
チノ「え…?」
ココア「嘘っ…チノちゃんったらこんな簡単な問題も分からないの!?」
ココア「そんなおバカな妹にはお仕置きしないと…」
チノ「ひっ…!わ、分かりますっ!こ…答えは麺棒ですっ!」
ココア「ピンポンピンポーン!大正解♪」
ココア「それでは最終問題です」
ココア「美人で優しいココアお姉ちゃんは、この麺棒でチノちゃんに何をしようとしているでしょーか?」
チノ「い、嫌っ!それで私をぶつつもりなんですか…!?」ガタガタ
ココア「デデン♪これ、なーんだ?」ズイッ
チノ「え…?」
ココア「嘘っ…チノちゃんったらこんな簡単な問題も分からないの!?」
ココア「そんなおバカな妹にはお仕置きしないと…」
チノ「ひっ…!わ、分かりますっ!こ…答えは麺棒ですっ!」
ココア「ピンポンピンポーン!大正解♪」
ココア「それでは最終問題です」
ココア「美人で優しいココアお姉ちゃんは、この麺棒でチノちゃんに何をしようとしているでしょーか?」
チノ「い、嫌っ!それで私をぶつつもりなんですか…!?」ガタガタ
87:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:23:14.496:5/GnIHM7a.net (8/31)
ココア「う~ん…チノちゃんがそうして欲しいならそーするけど?」
チノ「い、痛いのは嫌ですっ…!」
ココア「だよね。私だって大好きなチノちゃんにそんな酷い事したくないもの」
ココア「実は今日ね、久し振りにパン作りしたから大切な麺棒が汚れてるんだ」
ココア「これをチノちゃんに綺麗にして貰いたいの♪」
チノ「そ、そんな事でいいんですか…?」
チノ「じ、じゃあそれ貸してください。キッチンに行って洗ってきますから」
ココア「…なに言ってるの?」
ココア「お姉ちゃんはチノちゃんのお口で綺麗にして、って言ってるんだよ」
チノ「えっ…お口で…って……」
ココア「う~ん…チノちゃんがそうして欲しいならそーするけど?」
チノ「い、痛いのは嫌ですっ…!」
ココア「だよね。私だって大好きなチノちゃんにそんな酷い事したくないもの」
ココア「実は今日ね、久し振りにパン作りしたから大切な麺棒が汚れてるんだ」
ココア「これをチノちゃんに綺麗にして貰いたいの♪」
チノ「そ、そんな事でいいんですか…?」
チノ「じ、じゃあそれ貸してください。キッチンに行って洗ってきますから」
ココア「…なに言ってるの?」
ココア「お姉ちゃんはチノちゃんのお口で綺麗にして、って言ってるんだよ」
チノ「えっ…お口で…って……」
88:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:27:10.935:5/GnIHM7a.net (9/31)
ココア「だから、この麺棒をこーやって…」ズイッ
チノ「うっ…けほっ」
チノ(粉や生地でいっぱい汚れてる…)
ココア「その可愛い舌とお口で頑張って隅々まで綺麗に舐めて欲しいんだ♪」
チノ「そ、そんな…はしたないマネは…///」
ココア「…さっき何でもするって言ったのは嘘だったの?」
チノ「うぅ…分かりました…」
チノ「んちゅ…」ペロッ
チノ「はぁんっ…け、けっこう太いです…」ペロッ ペロッ
ココア「ふふ…そうそう。歯を立てて傷付けないように、初めのうちは舌先で丁寧に全体を舐めて…」
チノ「はぁ…はぁん…んっ…れろっ…」
ココア「それと、もっと媚びる様な表情で…」
チノ「んっ…れろぉ…/// こう、れふか…///」ペロッ ペロッ
ココア「そう…とっても上手だよチノちゃん……」
ココア「だから、この麺棒をこーやって…」ズイッ
チノ「うっ…けほっ」
チノ(粉や生地でいっぱい汚れてる…)
ココア「その可愛い舌とお口で頑張って隅々まで綺麗に舐めて欲しいんだ♪」
チノ「そ、そんな…はしたないマネは…///」
ココア「…さっき何でもするって言ったのは嘘だったの?」
チノ「うぅ…分かりました…」
チノ「んちゅ…」ペロッ
チノ「はぁんっ…け、けっこう太いです…」ペロッ ペロッ
ココア「ふふ…そうそう。歯を立てて傷付けないように、初めのうちは舌先で丁寧に全体を舐めて…」
チノ「はぁ…はぁん…んっ…れろっ…」
ココア「それと、もっと媚びる様な表情で…」
チノ「んっ…れろぉ…/// こう、れふか…///」ペロッ ペロッ
ココア「そう…とっても上手だよチノちゃん……」
89:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:29:28.431:5/GnIHM7a.net (10/31)
ココア「よしよし、チノちゃんのおかげですっかり綺麗になったよ。お姉ちゃんの麺棒のお味はどうだった?」
チノ「うっぷ…しょっぱかったです…」
ココア「そっか。じゃあ次はチノちゃんの下のお口にも味あわせてあげるね♪」
チノ「なっ…!?」
ココア「さぁさぁ、可愛いぱんつも脱ぎ脱ぎしましょ♪」
チノ「悪い冗談はやめてください…!」
ココア「冗談なんかじゃない…お姉ちゃんは真剣そのものだよっ!」グリグリ
チノ「い…痛いっ!そ、そんな物入れたら裂けちゃいますよっ!」
ココア「ほらっ!暴れちゃダメでしょ!」
ココア「よしよし、チノちゃんのおかげですっかり綺麗になったよ。お姉ちゃんの麺棒のお味はどうだった?」
チノ「うっぷ…しょっぱかったです…」
ココア「そっか。じゃあ次はチノちゃんの下のお口にも味あわせてあげるね♪」
チノ「なっ…!?」
ココア「さぁさぁ、可愛いぱんつも脱ぎ脱ぎしましょ♪」
チノ「悪い冗談はやめてください…!」
ココア「冗談なんかじゃない…お姉ちゃんは真剣そのものだよっ!」グリグリ
チノ「い…痛いっ!そ、そんな物入れたら裂けちゃいますよっ!」
ココア「ほらっ!暴れちゃダメでしょ!」
90:れんげ「なっつんがイモムシになったん」:2020/11/06(金) 00:32:31.544:+5aFDvRHa.net (1/62)
夏海「れんちょん、見てなよ。ライターのガスをこうやって握り拳のなかに溜めてね…」シュゥゥゥ
れんげ「なんなのん?」
夏海「そしたら点火しまーす♪」シュボ
ボウッ!
れんげ「す、すごいのん!なっつん魔法使いみたいなのん!」
夏海「えっへっへ…面白いっしょ?れんちょんもやってみる?」
れんげ「あ、危なそうだからウチはいいのん…」
夏海「大丈夫だって。火傷なんかしないからさ」
れんげ「あ、熱くないのん…?」
夏海「れんちょん、見てなよ。ライターのガスをこうやって握り拳のなかに溜めてね…」シュゥゥゥ
れんげ「なんなのん?」
夏海「そしたら点火しまーす♪」シュボ
ボウッ!
れんげ「す、すごいのん!なっつん魔法使いみたいなのん!」
夏海「えっへっへ…面白いっしょ?れんちょんもやってみる?」
れんげ「あ、危なそうだからウチはいいのん…」
夏海「大丈夫だって。火傷なんかしないからさ」
れんげ「あ、熱くないのん…?」
91:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:33:36.154:5/GnIHM7a.net (11/31)
チノ「やめてください…!なんで、こんな…」
ココア「まだ分からないの…?全部、全部チノちゃんの為だって言ってるのに!」グリグリ
チノ「いやああっ!痛いっ!痛いですっ!」
ココア「チノちゃんはお姉ちゃんの言う事も聞けない不良娘だから
いまにクルクルパーな彼氏でも作っちゃうに決まってる…!」
ココア「そんな奴なんかにチノちゃんの初めては渡さない…」グリグリ
ココア「誰にも奪われないように、世界一チノちゃんの事を想ってる私の手でチノちゃんの純潔を散らしてあげるんだ!」
チノ「お、お願いです…!優しかった頃のココアさんに戻ってください!」
ココア「はぁはぁ…優しくなんて出来ないよ…私だって初めてなんだから…」プチッ
チノ「血が…!血が出ちゃってますからっ!」
ココア「はぁはぁ…もうすぐだよ…お姉ちゃんの麺棒で貫いてあげる…!」グググ…
チノ「もう…いやああああああっ!!」ドンッ
ココア「うわっと!?」
チノ「やめてください…!なんで、こんな…」
ココア「まだ分からないの…?全部、全部チノちゃんの為だって言ってるのに!」グリグリ
チノ「いやああっ!痛いっ!痛いですっ!」
ココア「チノちゃんはお姉ちゃんの言う事も聞けない不良娘だから
いまにクルクルパーな彼氏でも作っちゃうに決まってる…!」
ココア「そんな奴なんかにチノちゃんの初めては渡さない…」グリグリ
ココア「誰にも奪われないように、世界一チノちゃんの事を想ってる私の手でチノちゃんの純潔を散らしてあげるんだ!」
チノ「お、お願いです…!優しかった頃のココアさんに戻ってください!」
ココア「はぁはぁ…優しくなんて出来ないよ…私だって初めてなんだから…」プチッ
チノ「血が…!血が出ちゃってますからっ!」
ココア「はぁはぁ…もうすぐだよ…お姉ちゃんの麺棒で貫いてあげる…!」グググ…
チノ「もう…いやああああああっ!!」ドンッ
ココア「うわっと!?」
92:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:37:35.492:+5aFDvRHa.net (2/62)
雪子「こらっ!あんたはまたそんな危ない事してっ!」
夏海「げっ…母ちゃん…なんだよぅ、なんも危なくねえって」
雪子「れんげちゃんに変な事教えないの!あんたがバカな事すると小さい子も真似するでしょうが!」
夏海「ちぇ…うっさいなぁ…」
雪子「そうやってあんたは人の話を聞かないで…」
雪子「いい?あんたがいらん事して大怪我するのは勝手だけど、れんげちゃんに火傷でもさせたら母さん許さんからね」
夏海「へいへい。わっかりましたよ~っと」
雪子「はぁ…とにかくライターは出しんさい。それ父ちゃんのでしょうが」
夏海「わかったってば!ほらこれでいいんでしょ!いこっ、れんちょん」グイッ
れんげ「あっ…」
雪子「こらっ!あんたはまたそんな危ない事してっ!」
夏海「げっ…母ちゃん…なんだよぅ、なんも危なくねえって」
雪子「れんげちゃんに変な事教えないの!あんたがバカな事すると小さい子も真似するでしょうが!」
夏海「ちぇ…うっさいなぁ…」
雪子「そうやってあんたは人の話を聞かないで…」
雪子「いい?あんたがいらん事して大怪我するのは勝手だけど、れんげちゃんに火傷でもさせたら母さん許さんからね」
夏海「へいへい。わっかりましたよ~っと」
雪子「はぁ…とにかくライターは出しんさい。それ父ちゃんのでしょうが」
夏海「わかったってば!ほらこれでいいんでしょ!いこっ、れんちょん」グイッ
れんげ「あっ…」
93:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:42:10.687:+5aFDvRHa.net (3/62)
夏海「まったく母ちゃんはウチがやること為すこといちいち口出してくるんだもん。やんなっちゃうよね」
れんげ「…なっつん、おばちゃんの言う事はもう少しちゃんと聞いた方がいいと思うのん」
夏海「れんちょんまでそんな事…あ、父ちゃんの軽トラ停まってる…そういや今日は畑出るって言ってたもんなぁ」
夏海「そうだれんちょん、外いるのも寒いし車の中で暖房かけてラジオでも聞こうか」
れんげ「ぐっどあいでぃあなのん」
夏海(田舎の車は無施錠、キー挿しっぱがあたり前♪)カチ…ブオオン
夏海「はぁ~あったけ~」
れんげ「ラジオ!ラジオ聞くのん!」
夏海「おっけ~」カチャ
チャラララーチャララーラララー♪
れんげ「グレートマンのテーマなのん!」ワクワク
夏海「まったく母ちゃんはウチがやること為すこといちいち口出してくるんだもん。やんなっちゃうよね」
れんげ「…なっつん、おばちゃんの言う事はもう少しちゃんと聞いた方がいいと思うのん」
夏海「れんちょんまでそんな事…あ、父ちゃんの軽トラ停まってる…そういや今日は畑出るって言ってたもんなぁ」
夏海「そうだれんちょん、外いるのも寒いし車の中で暖房かけてラジオでも聞こうか」
れんげ「ぐっどあいでぃあなのん」
夏海(田舎の車は無施錠、キー挿しっぱがあたり前♪)カチ…ブオオン
夏海「はぁ~あったけ~」
れんげ「ラジオ!ラジオ聞くのん!」
夏海「おっけ~」カチャ
チャラララーチャララーラララー♪
れんげ「グレートマンのテーマなのん!」ワクワク
94:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:42:30.127:5/GnIHM7a.net (12/31)
ココア「あいたた…」
ココア「もうっ!酷いよチノちゃん、ベッドから突き落とすなんて!」プンスカ
ココア「…って、あれれ。また逃げられちゃった」
ココア「やれやれ、反抗期の妹にはつくづく手をやかされますなぁ」ポリポリ
ココア「……私からは絶対に逃げられないのにね」
チノ「はぁ…はぁ…はぁ…」タタタタタ…
チノ(うぅ…辛い事もいつかは終わるなんて嘘でした…!)
チノ(ココアさんがいる限り、終わる筈ない…)
チノ(もう、あのお家には絶対に帰りません…)
チノ「だけど、これから何処にいこう…」
チノ「とりあえず、今日のところは甘兎庵に行って千夜さんに匿って貰いましょうか…」
ココア「あいたた…」
ココア「もうっ!酷いよチノちゃん、ベッドから突き落とすなんて!」プンスカ
ココア「…って、あれれ。また逃げられちゃった」
ココア「やれやれ、反抗期の妹にはつくづく手をやかされますなぁ」ポリポリ
ココア「……私からは絶対に逃げられないのにね」
チノ「はぁ…はぁ…はぁ…」タタタタタ…
チノ(うぅ…辛い事もいつかは終わるなんて嘘でした…!)
チノ(ココアさんがいる限り、終わる筈ない…)
チノ(もう、あのお家には絶対に帰りません…)
チノ「だけど、これから何処にいこう…」
チノ「とりあえず、今日のところは甘兎庵に行って千夜さんに匿って貰いましょうか…」
95:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:47:14.935:5/GnIHM7a.net (13/31)
■甘兎庵
千夜「そう、そんな事があったの…」
千夜「ずっと辛い思いに耐えていたのね。気付いてあげられなくてごめんなさい」
チノ「千夜さんは、私の話を信じてくれるんですか…?」
千夜「…ココアちゃんは親友だから、信じたくないのが本音ではあるけど」
千夜「でも、本当の事だからこんな時間に家出して来たんでしょう?」
チノ「はい…」
チノ「本当にすみません。非常識な時間にお邪魔してしまって…」
千夜「いいのよそんな事。チノちゃんを妹みたいに思ってるのは私だって同じですもの♪」
チノ「千夜さん///」
■甘兎庵
千夜「そう、そんな事があったの…」
千夜「ずっと辛い思いに耐えていたのね。気付いてあげられなくてごめんなさい」
チノ「千夜さんは、私の話を信じてくれるんですか…?」
千夜「…ココアちゃんは親友だから、信じたくないのが本音ではあるけど」
千夜「でも、本当の事だからこんな時間に家出して来たんでしょう?」
チノ「はい…」
チノ「本当にすみません。非常識な時間にお邪魔してしまって…」
千夜「いいのよそんな事。チノちゃんを妹みたいに思ってるのは私だって同じですもの♪」
チノ「千夜さん///」
96:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:50:48.004:+5aFDvRHa.net (4/62)
れんげ「ぐれーとにぃー♪たちあがりぃー♪」ノリノリ
夏海(はぁ…退屈……)
れんげ「ぐれーとにぃー♪あくをうつぅー♪」
夏海「お、またライター発見」
れんげ「はっ!?」
れんげ「なっつん!それもうやめるん!」
夏海「だから危なくないんだってば。心配性だなぁれんちょんは」シュゥゥゥ
れんげ「おばちゃんに叱られるん…」
夏海「へーきへーき」シュボ…ボウッ!
れんげ「ぐれーとにぃー♪たちあがりぃー♪」ノリノリ
夏海(はぁ…退屈……)
れんげ「ぐれーとにぃー♪あくをうつぅー♪」
夏海「お、またライター発見」
れんげ「はっ!?」
れんげ「なっつん!それもうやめるん!」
夏海「だから危なくないんだってば。心配性だなぁれんちょんは」シュゥゥゥ
れんげ「おばちゃんに叱られるん…」
夏海「へーきへーき」シュボ…ボウッ!
97:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:51:02.507:+5aFDvRHa.net (5/62)
れんげ「ウチ、それ嫌い。悪い予感がするのん」
夏海「~♪」
れんげ「……今日はもう帰るん」ガチャ…バタン!
夏海「あ!ちょっとれんちょーん!」
夏海「はぁ…ほんと田舎ってつまんねー…いいじゃんか、これくらいの暇潰し…」
シュゥゥゥ…シュボ…ボウッ!
シュゥゥゥ…シュボ…ボウッ!
シュゥゥゥ…シュボ…ボウッ!
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ……
れんげ「ウチ、それ嫌い。悪い予感がするのん」
夏海「~♪」
れんげ「……今日はもう帰るん」ガチャ…バタン!
夏海「あ!ちょっとれんちょーん!」
夏海「はぁ…ほんと田舎ってつまんねー…いいじゃんか、これくらいの暇潰し…」
シュゥゥゥ…シュボ…ボウッ!
シュゥゥゥ…シュボ…ボウッ!
シュゥゥゥ…シュボ…ボウッ!
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ……
98:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:52:27.706:5/GnIHM7a.net (14/31)
千夜「とにかく今日はもう眠った方がいいわね。色々あって疲れたでしょう」
千夜「ココアちゃんとは私がきちんと話し合ってみるから何も心配はいらないわ」
チノ「ありがとうございます…」
千夜「私の部屋、自由に使ってくれていいからね」
チノ「あ、あのっ…!」
千夜「どうしたの?」
チノ「申し訳ないのですが、明りは点けたままにして頂けないでしょうか…」
千夜「…そうね。たくさん恐い思いをしたんですもの。無理もないわ」
チノ「すみません…」
千夜「安心しておやすみなさい。それじゃ」
チノ「ち、千夜さんっ…」
千夜「あら、今度はなぁに?」
千夜「とにかく今日はもう眠った方がいいわね。色々あって疲れたでしょう」
千夜「ココアちゃんとは私がきちんと話し合ってみるから何も心配はいらないわ」
チノ「ありがとうございます…」
千夜「私の部屋、自由に使ってくれていいからね」
チノ「あ、あのっ…!」
千夜「どうしたの?」
チノ「申し訳ないのですが、明りは点けたままにして頂けないでしょうか…」
千夜「…そうね。たくさん恐い思いをしたんですもの。無理もないわ」
チノ「すみません…」
千夜「安心しておやすみなさい。それじゃ」
チノ「ち、千夜さんっ…」
千夜「あら、今度はなぁに?」
99:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:56:52.715:5/GnIHM7a.net (15/31)
チノ「そ、そのっ…///」
チノ「いえ…何でもありません。おやすみなさい…」
千夜「…うふふ。いいわ、今日は一緒のお布団で寝ましょう♪」
チノ「千夜さん…///」
千夜「わぁ~!チノちゃんモッフモフぅ~♪」スリスリ
チノ「く、くすぐったいです///」
千夜「でも、こうすると温かいでしょう?」ギュ
チノ(本当だ…なんだかとても気持ちが安らぎます…)
千夜「朝までずっと一緒にいてあげるから、安心してお眠りなさい」ナデナデ
チノ(千夜さん、いい匂い…お母さんみたい…)ウツラウツラ
チノ「そ、そのっ…///」
チノ「いえ…何でもありません。おやすみなさい…」
千夜「…うふふ。いいわ、今日は一緒のお布団で寝ましょう♪」
チノ「千夜さん…///」
千夜「わぁ~!チノちゃんモッフモフぅ~♪」スリスリ
チノ「く、くすぐったいです///」
千夜「でも、こうすると温かいでしょう?」ギュ
チノ(本当だ…なんだかとても気持ちが安らぎます…)
千夜「朝までずっと一緒にいてあげるから、安心してお眠りなさい」ナデナデ
チノ(千夜さん、いい匂い…お母さんみたい…)ウツラウツラ
100:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 00:59:42.747:5/GnIHM7a.net (16/31)
チノ「んっ…むにゃ…」パチッ
チノ「おトイレ…行きたいです…」ムクッ
チノ(あ、あれ…?身体が動かない…?)
チノ(えっ…!し、縛られてる…!?)ギシッ
千夜「あら、チノちゃんやっとお目覚め?」
チノ「ち、千夜さん…これはいったい…」モゾモゾ
ココア「おっはよぉ~チノちゃん!まだ真夜中だけど♪」
チノ「ひっ…!」
チノ(こ、ココアさんがどうしてここに…!?)
チノ「んっ…むにゃ…」パチッ
チノ「おトイレ…行きたいです…」ムクッ
チノ(あ、あれ…?身体が動かない…?)
チノ(えっ…!し、縛られてる…!?)ギシッ
千夜「あら、チノちゃんやっとお目覚め?」
チノ「ち、千夜さん…これはいったい…」モゾモゾ
ココア「おっはよぉ~チノちゃん!まだ真夜中だけど♪」
チノ「ひっ…!」
チノ(こ、ココアさんがどうしてここに…!?)
101:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:02:38.662:+5aFDvRHa.net (6/62)
本日午後2時頃、○○県○○村××の農道に停車されていた軽トラックの車内で爆発事故があり
車内にいた同村の中学一年の女子生徒が全身に重度の火傷を負いました。
○○署の調べでは軽トラックの所有者は女子生徒の父親であり、爆発直前に分かれた友人の証言によると
女子生徒は握り拳のなかにライターのガスを充満させて掌のうえで点火する遊びを繰り返していた、とのことで
同署は車内に充満したガスにライターの火が引火した疑いが強いとして、調べを進めています。
また、重症を負った女子生徒ですが、現場近辺には高度な治療を行える医療施設がなく
およそ40km離れた○○市内の総合病院に搬送されましたが、事故発生から搬入までにかなりの時間が掛かってしまったこともあり
容態についてはいまだ予断を許されない状態だ、とのことです。
本日午後2時頃、○○県○○村××の農道に停車されていた軽トラックの車内で爆発事故があり
車内にいた同村の中学一年の女子生徒が全身に重度の火傷を負いました。
○○署の調べでは軽トラックの所有者は女子生徒の父親であり、爆発直前に分かれた友人の証言によると
女子生徒は握り拳のなかにライターのガスを充満させて掌のうえで点火する遊びを繰り返していた、とのことで
同署は車内に充満したガスにライターの火が引火した疑いが強いとして、調べを進めています。
また、重症を負った女子生徒ですが、現場近辺には高度な治療を行える医療施設がなく
およそ40km離れた○○市内の総合病院に搬送されましたが、事故発生から搬入までにかなりの時間が掛かってしまったこともあり
容態についてはいまだ予断を許されない状態だ、とのことです。
102:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:03:41.556:+5aFDvRHa.net (7/62)
雪子「夏海ぃ…うううっ…夏海ぃぃ…」ポロポロ
小鞠「お、お母さん…大丈夫だよ。あの夏海のことだもん。そう簡単に…」
卓「……」
『手術中』のランプが消える
雪子「先生!娘は!?夏海は…!?」
医師「……」
医師「…とても生命力の強い娘さんですね」
雪子「それじゃ夏海は…!」
医師「なんとか一命はとりとめました。呼吸も安定しています。じきに意識も戻るでしょう」
雪子「あああ!夏海ぃ…!」ヘタリ
小鞠「よかった…よかったよぉ…びえええん!びえええん!」
卓「……」
雪子「夏海ぃ…うううっ…夏海ぃぃ…」ポロポロ
小鞠「お、お母さん…大丈夫だよ。あの夏海のことだもん。そう簡単に…」
卓「……」
『手術中』のランプが消える
雪子「先生!娘は!?夏海は…!?」
医師「……」
医師「…とても生命力の強い娘さんですね」
雪子「それじゃ夏海は…!」
医師「なんとか一命はとりとめました。呼吸も安定しています。じきに意識も戻るでしょう」
雪子「あああ!夏海ぃ…!」ヘタリ
小鞠「よかった…よかったよぉ…びえええん!びえええん!」
卓「……」
103:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:04:12.200:+5aFDvRHa.net (8/62)
雪子「先生…ありがとうございます…ありがとうございます……!」
医師「…お母さん、どうかお心をしっかり持ってください」
雪子「…はい?」
バタン…
キィ…キィ…ガラガラガラ……
小鞠「夏海っ!あんたはもう…心配ばっかりかけてっ」タタタ…
小鞠「ひいっ!?」ビクッ
卓「…!?」
雪子「先生…ありがとうございます…ありがとうございます……!」
医師「…お母さん、どうかお心をしっかり持ってください」
雪子「…はい?」
バタン…
キィ…キィ…ガラガラガラ……
小鞠「夏海っ!あんたはもう…心配ばっかりかけてっ」タタタ…
小鞠「ひいっ!?」ビクッ
卓「…!?」
104:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:04:41.737:5/GnIHM7a.net (17/31)
千夜「ごめんなさいね、チノちゃん」
千夜「やっぱりココアちゃんは私の親友だから、どうしても裏切れなくて♪」
チノ「そんな…!」
千夜「それに、チノちゃんが虐められた話しを聞いてる間、実はずっとゾクゾクしちゃって…」
千夜「私も是非やってみたいなぁって思ったのよ♪」
チノ「嘘っ…!千夜さんまで…!」
ココア「えへへ。私と千夜ちゃんって本当に波長が合うんだねっ♪」
千夜「うふふ。私達は一心同体よっ♪」
ココア「さぁて、それじゃあ困った家出娘に一緒にお仕置きしようか」
千夜「そうね。楽しみだわぁ♪」
チノ「ひっ…いやっ…もう嫌だぁ…!」ガクガク
千夜「ごめんなさいね、チノちゃん」
千夜「やっぱりココアちゃんは私の親友だから、どうしても裏切れなくて♪」
チノ「そんな…!」
千夜「それに、チノちゃんが虐められた話しを聞いてる間、実はずっとゾクゾクしちゃって…」
千夜「私も是非やってみたいなぁって思ったのよ♪」
チノ「嘘っ…!千夜さんまで…!」
ココア「えへへ。私と千夜ちゃんって本当に波長が合うんだねっ♪」
千夜「うふふ。私達は一心同体よっ♪」
ココア「さぁて、それじゃあ困った家出娘に一緒にお仕置きしようか」
千夜「そうね。楽しみだわぁ♪」
チノ「ひっ…いやっ…もう嫌だぁ…!」ガクガク
105:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:08:32.513:5/GnIHM7a.net (18/31)
千夜「ほぉら、暴れないの♪」ガシッ
チノ「は、離してくださいっ!」
千夜「ダ~メ♪朝までずっと一緒だって約束したでしょう?」
チノ「千夜さんっ…」
ココア「へぇ~そんな約束してたんだぁ。千夜ちゃんったら抜けがけはズルいよぉ」
千夜「うふふ。ごめんなさい♪」
ココア「だったらお姉ちゃんは、チノちゃんに朝までノンストップでラブ注入しようかな☆」
千夜「あら素敵♪」
チノ「も、もうお腹は無理ですっ…!」ジタバタ
千夜「チノちゃん、ご近所迷惑だから静かにしなきゃダメじゃない」
千夜「…甘兎庵に妙な噂でもたったらチノちゃんに責任をとって貰うわよ?」
チノ「ひっ…ひっ…ひっく…」ガタガタガタ
千夜「ほぉら、暴れないの♪」ガシッ
チノ「は、離してくださいっ!」
千夜「ダ~メ♪朝までずっと一緒だって約束したでしょう?」
チノ「千夜さんっ…」
ココア「へぇ~そんな約束してたんだぁ。千夜ちゃんったら抜けがけはズルいよぉ」
千夜「うふふ。ごめんなさい♪」
ココア「だったらお姉ちゃんは、チノちゃんに朝までノンストップでラブ注入しようかな☆」
千夜「あら素敵♪」
チノ「も、もうお腹は無理ですっ…!」ジタバタ
千夜「チノちゃん、ご近所迷惑だから静かにしなきゃダメじゃない」
千夜「…甘兎庵に妙な噂でもたったらチノちゃんに責任をとって貰うわよ?」
チノ「ひっ…ひっ…ひっく…」ガタガタガタ
106:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:11:15.692:5/GnIHM7a.net (19/31)
千夜「そうそう、チノちゃんはおトイレに行きたくて目が覚めたのよね」
ココア「おやおやぁ~、という事は~?」ニヤニヤ
チノ「ひっ…ひいっ…!」
ココア「いまラブ注入してあげたら反動でお漏らししちゃうのかなぁ♪」
千夜「まぁ!それは見物だわぁ♪」
チノ「いやっ…嫌ぁ…!」
ココア「これは一段と気合をいれて拳を打ち込まないといけないねっ!」
千夜「そうそう、チノちゃんはおトイレに行きたくて目が覚めたのよね」
ココア「おやおやぁ~、という事は~?」ニヤニヤ
チノ「ひっ…ひいっ…!」
ココア「いまラブ注入してあげたら反動でお漏らししちゃうのかなぁ♪」
千夜「まぁ!それは見物だわぁ♪」
チノ「いやっ…嫌ぁ…!」
ココア「これは一段と気合をいれて拳を打ち込まないといけないねっ!」
107:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:16:23.463:5/GnIHM7a.net (20/31)
千夜「ココアちゃん!早くしましょ!私もう待ちきれないわっ!」
ココア「千夜ちゃん!せっかくだから二人の力を合わせようよ!」
千夜「わかったわ!」
ココア「ドドスコスコスコwww」
千夜「ドドスコスコスコwww」
チノ(だ…誰か…助けて…!)
ガチャ
ココア・千夜「…えっ?」
シャロ「夜中に騒がしいと思って来てみれば…」ワナワナ
シャロ「あんた達…いったい何やってるのよっ…!!」
千夜「ココアちゃん!早くしましょ!私もう待ちきれないわっ!」
ココア「千夜ちゃん!せっかくだから二人の力を合わせようよ!」
千夜「わかったわ!」
ココア「ドドスコスコスコwww」
千夜「ドドスコスコスコwww」
チノ(だ…誰か…助けて…!)
ガチャ
ココア・千夜「…えっ?」
シャロ「夜中に騒がしいと思って来てみれば…」ワナワナ
シャロ「あんた達…いったい何やってるのよっ…!!」
108:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:19:28.043:+5aFDvRHa.net (9/62)
雪子「夏海…よかった…!」ヨロヨロ
雪子「母さんもう、うるさいこと言わないから…あんたが無事だっただけでもう……」
夏海「……」シュコー…シュコー…
雪子「いっ…」
雪子「いやああああああああっ!!!」
雪子「夏海…よかった…!」ヨロヨロ
雪子「母さんもう、うるさいこと言わないから…あんたが無事だっただけでもう……」
夏海「……」シュコー…シュコー…
雪子「いっ…」
雪子「いやああああああああっ!!!」
109:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:20:13.642:+5aFDvRHa.net (10/62)
二ヶ月後
れんげ「なっつん、もう会っても大丈夫になったんな!」
一穂「…うん。ちゃんとお話もできるようになったみたい」
れんげ「ずっとなっつんと遊べなくて寂しかったん」
れんげ「それにこの前ウチ、勝手に帰っちゃったからちゃんとゴメンなさいしたいのん」
一穂「そっか…」
れんげ「仲直りになっつんの好きなお菓子いっぱい買ってきたん!」
れんげ「なっつんのお見舞いって言ったら駄菓子屋がたくさんおまけしてくれたのん」
二ヶ月後
れんげ「なっつん、もう会っても大丈夫になったんな!」
一穂「…うん。ちゃんとお話もできるようになったみたい」
れんげ「ずっとなっつんと遊べなくて寂しかったん」
れんげ「それにこの前ウチ、勝手に帰っちゃったからちゃんとゴメンなさいしたいのん」
一穂「そっか…」
れんげ「仲直りになっつんの好きなお菓子いっぱい買ってきたん!」
れんげ「なっつんのお見舞いって言ったら駄菓子屋がたくさんおまけしてくれたのん」
110:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:20:17.835:5/GnIHM7a.net (21/31)
チノ「し、シャロさん…!」
千夜「あらあら…戸締りはココアちゃんにお願いしてた筈だけど?」
ココア「あっ、ごっめーん。うっかりしてた☆」テヘペロ
千夜「もう、しょうがないわねぇ」
シャロ「な、何をしてるのかって聞いてるのっ!」
ココア「何って…ねぇ?」
千夜「そうねぇ…三人でふざけてたって言ったらシャロちゃん信じてくれる?」
シャロ「し、信じられるワケないでしょ!チノちゃん本気で怯えてるじゃない!」
千夜「はぁ…そうよねぇ。困ったわぁ」
チノ「た、助けてください…シャロさん…」
シャロ「…あんた達、そこをどきなさい!」
ココア「うぅ~…シャロちゃんこわ~い」
チノ「し、シャロさん…!」
千夜「あらあら…戸締りはココアちゃんにお願いしてた筈だけど?」
ココア「あっ、ごっめーん。うっかりしてた☆」テヘペロ
千夜「もう、しょうがないわねぇ」
シャロ「な、何をしてるのかって聞いてるのっ!」
ココア「何って…ねぇ?」
千夜「そうねぇ…三人でふざけてたって言ったらシャロちゃん信じてくれる?」
シャロ「し、信じられるワケないでしょ!チノちゃん本気で怯えてるじゃない!」
千夜「はぁ…そうよねぇ。困ったわぁ」
チノ「た、助けてください…シャロさん…」
シャロ「…あんた達、そこをどきなさい!」
ココア「うぅ~…シャロちゃんこわ~い」
111:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:23:58.492:5/GnIHM7a.net (22/31)
シャロ「さっ、縄は解いたからしっかりして」シュルシュル
チノ「あ、ありがとうございます…」ヨロヨロ
シャロ「…あんた達、詳しい話は明日しっかり聞かせて貰うから」
シャロ「それまでチノちゃんは家で預かるわ」
チノ「シャロさん///」
ココア「え~っ!そんなのダメだよぉ!」
シャロ「…行くわよ、チノちゃん」
チノ「はい…」
ココア「待って。私の妹に勝手な事するつもりなら、例えシャロちゃんだって許さないよ…」
千夜「そうね。それにシャロちゃんみたいな非力な女の子がどうやってチノちゃんを守るつもりかしら…?」
シャロ「ぐっ…!」
シャロ「だ、だったらリゼ先輩に連絡して今すぐ保護して貰うわよっ!」
シャロ「さっ、縄は解いたからしっかりして」シュルシュル
チノ「あ、ありがとうございます…」ヨロヨロ
シャロ「…あんた達、詳しい話は明日しっかり聞かせて貰うから」
シャロ「それまでチノちゃんは家で預かるわ」
チノ「シャロさん///」
ココア「え~っ!そんなのダメだよぉ!」
シャロ「…行くわよ、チノちゃん」
チノ「はい…」
ココア「待って。私の妹に勝手な事するつもりなら、例えシャロちゃんだって許さないよ…」
千夜「そうね。それにシャロちゃんみたいな非力な女の子がどうやってチノちゃんを守るつもりかしら…?」
シャロ「ぐっ…!」
シャロ「だ、だったらリゼ先輩に連絡して今すぐ保護して貰うわよっ!」
112:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:26:41.439:5/GnIHM7a.net (23/31)
ココア「リゼちゃん…?」キョトン
ココア「そっか…リゼちゃんかぁ。ぷっ…くくく…」
千夜「それは恐いわねぇ、ココアちゃんw」
シャロ「な、なにが可笑しいのよ…!」
ココア「ごめんごめん。でも、わざわざ連絡する必要なんてないよ」
ココア「だって、リゼちゃんも一緒に来てるんだもん」
シャロ「なんですって…!?先輩が付いていながらどうして…」
ココア「お~いリゼちゃん、シャロちゃんが呼んでるよぉ」
リゼ「あ…あぁぅ…///」ヨタヨタ
リゼ「こ、ココア…お姉ちゃん…///」ビクンビクン
シャロ「せ、先輩…!?」
ココア「リゼちゃん…?」キョトン
ココア「そっか…リゼちゃんかぁ。ぷっ…くくく…」
千夜「それは恐いわねぇ、ココアちゃんw」
シャロ「な、なにが可笑しいのよ…!」
ココア「ごめんごめん。でも、わざわざ連絡する必要なんてないよ」
ココア「だって、リゼちゃんも一緒に来てるんだもん」
シャロ「なんですって…!?先輩が付いていながらどうして…」
ココア「お~いリゼちゃん、シャロちゃんが呼んでるよぉ」
リゼ「あ…あぁぅ…///」ヨタヨタ
リゼ「こ、ココア…お姉ちゃん…///」ビクンビクン
シャロ「せ、先輩…!?」
113:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:29:18.412:+5aFDvRHa.net (11/62)
一穂「……」
れんげ「はっ!ウチったら…病院ではお口にチャック、するのんな?」
一穂「……れんちょん」
一穂「本当の友達っていうのはね、例え相手がどんな姿に変わっても仲良くできるものなんだよ」
れんげ「…ねえねえ、何言ってるのん?」
一穂「…あの子と変わらず接してあげてね」
れんげ「?」
一穂「……」
れんげ「はっ!ウチったら…病院ではお口にチャック、するのんな?」
一穂「……れんちょん」
一穂「本当の友達っていうのはね、例え相手がどんな姿に変わっても仲良くできるものなんだよ」
れんげ「…ねえねえ、何言ってるのん?」
一穂「…あの子と変わらず接してあげてね」
れんげ「?」
114:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:29:40.387:+5aFDvRHa.net (12/62)
夏海「…だから自分で出来るって言ってんじゃん!」
雪子「無茶いわんの。その身体でどうやって…」
夏海「……」
雪子「…ご、ごめんなさい。じゃあひとまずやってみようか。それでダメだったら母さん手を貸すから」
夏海「必要ない…もう帰れよ…」
雪子「ダメよ…あんたがベッドから落ちそうになったら、母さん絶対受け止めるんだから…」
夏海「そういうのやめてよ…うざいんだよおっ…!」
夏海「ああああああああああああああっ!!」バタバタ
夏海「…だから自分で出来るって言ってんじゃん!」
雪子「無茶いわんの。その身体でどうやって…」
夏海「……」
雪子「…ご、ごめんなさい。じゃあひとまずやってみようか。それでダメだったら母さん手を貸すから」
夏海「必要ない…もう帰れよ…」
雪子「ダメよ…あんたがベッドから落ちそうになったら、母さん絶対受け止めるんだから…」
夏海「そういうのやめてよ…うざいんだよおっ…!」
夏海「ああああああああああああああっ!!」バタバタ
115:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:30:58.346:5/GnIHM7a.net (24/31)
チノ(あの虚ろな表情…リゼさんにいったい何が…)
シャロ「ココア!あんた先輩にまで何をしたのっ!」
ココア「人聞き悪いなぁ…ただ私の妹にしてあげただけだってば」
ココア「ねっ、リゼちゃん♪」
リゼ「はぁ…はぁんっ…///」
リゼ「た、頼むココア…また、あの粉を…///」
ココア「もうっ!そんな言葉遣いする子は私の妹じゃありませんっ」プイッ
リゼ「ご、ごめんなさいココアお姉ちゃん…リゼ、いい妹になるから…あの粉をちょうだい///」
ココア「ふーんだ!」
千夜「ふふっ…これで分かったでしょう。リゼちゃんだってこちら側なのよ?」
シャロ「くっ…!」
※あの粉=パン粉
チノ(あの虚ろな表情…リゼさんにいったい何が…)
シャロ「ココア!あんた先輩にまで何をしたのっ!」
ココア「人聞き悪いなぁ…ただ私の妹にしてあげただけだってば」
ココア「ねっ、リゼちゃん♪」
リゼ「はぁ…はぁんっ…///」
リゼ「た、頼むココア…また、あの粉を…///」
ココア「もうっ!そんな言葉遣いする子は私の妹じゃありませんっ」プイッ
リゼ「ご、ごめんなさいココアお姉ちゃん…リゼ、いい妹になるから…あの粉をちょうだい///」
ココア「ふーんだ!」
千夜「ふふっ…これで分かったでしょう。リゼちゃんだってこちら側なのよ?」
シャロ「くっ…!」
※あの粉=パン粉
116:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:34:14.174:5/GnIHM7a.net (25/31)
千夜「そうだわ!」パチン
千夜「シャロちゃんにも一緒にラブ注入してあげて、私達の仲間にしてあげたらどうかしら?」
ココア「千夜ちゃん、それグッドアイディアだよ!」
ココア「そうしたら、また五人一緒に仲良く遊べるもんねっ♪」
シャロ「ひっ…!」ビクッ
ココア「チ~ノちゃん♪」
千夜「シャ~ロちゃん♪」
ココア・千夜「ドドスコスコスコwwwドドスコスコスコwww」
チノ・シャロ「い、いやああああああっ!!」
千夜「そうだわ!」パチン
千夜「シャロちゃんにも一緒にラブ注入してあげて、私達の仲間にしてあげたらどうかしら?」
ココア「千夜ちゃん、それグッドアイディアだよ!」
ココア「そうしたら、また五人一緒に仲良く遊べるもんねっ♪」
シャロ「ひっ…!」ビクッ
ココア「チ~ノちゃん♪」
千夜「シャ~ロちゃん♪」
ココア・千夜「ドドスコスコスコwwwドドスコスコスコwww」
チノ・シャロ「い、いやああああああっ!!」
117:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:41:39.562:5/GnIHM7a.net (26/31)
リゼ「う…うおおおおおおおおおおっ!!」
ココア「えっ…きゃあっ!?」
リゼ「はぁ…!はぁ…!粉をっ…!あの粉をくれええええっ!!!」
ココア「くっ…!離してよっ!この出来そこないのダメ妹めぇ…!」
リゼ「うがあああああああああああっ!!」
ココア「ち、千夜ちゃん!そこの麺棒でリゼちゃんをぶっ叩いて!」
千夜「は、はい」
千夜「え~い~やぁ~」ポコッ
リゼ「うがあああああ!!うがあああああああああああっ!!」
ココア「と、友達だからって躊躇ってないでフルスイングしなよっ!」
千夜「うぅ~…これでも全力なのよぉ…」ペコッ
シャロ「ち、チノちゃん!今のうちに逃げるわよっ!」
チノ「は、はいっ…!」
リゼ「う…うおおおおおおおおおおっ!!」
ココア「えっ…きゃあっ!?」
リゼ「はぁ…!はぁ…!粉をっ…!あの粉をくれええええっ!!!」
ココア「くっ…!離してよっ!この出来そこないのダメ妹めぇ…!」
リゼ「うがあああああああああああっ!!」
ココア「ち、千夜ちゃん!そこの麺棒でリゼちゃんをぶっ叩いて!」
千夜「は、はい」
千夜「え~い~やぁ~」ポコッ
リゼ「うがあああああ!!うがあああああああああああっ!!」
ココア「と、友達だからって躊躇ってないでフルスイングしなよっ!」
千夜「うぅ~…これでも全力なのよぉ…」ペコッ
シャロ「ち、チノちゃん!今のうちに逃げるわよっ!」
チノ「は、はいっ…!」
118:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:41:45.059:+5aFDvRHa.net (13/62)
雪子「お、落ち着きなさい夏海…他の病室の人がびっくりするでしょうが」
夏海「ははっ…そっか。そりゃ困るよねぇ…母ちゃ…あんたが心配なのは結局そういうことなんだよ…」
雪子「…どういう意味よ」
夏海「いろんな人が見に来たら恥ずかしいよねぇ?イモムシみたいな娘の姿…あはははは!」
ぱちぃん!
夏海「」
雪子「う、ううっ…なんで…あんたはっ…」
夏海「…おいおい、障害者虐待かよ。サイテーだな」
雪子「違うっ!あんたは障害者なんかじゃない…障害者なんかじゃない…!」ギュ
雪子「夏海は夏海のまま…元気で可愛い女の子のまま…なにも変わってないもの…!」ギュウウ
雪子「お、落ち着きなさい夏海…他の病室の人がびっくりするでしょうが」
夏海「ははっ…そっか。そりゃ困るよねぇ…母ちゃ…あんたが心配なのは結局そういうことなんだよ…」
雪子「…どういう意味よ」
夏海「いろんな人が見に来たら恥ずかしいよねぇ?イモムシみたいな娘の姿…あはははは!」
ぱちぃん!
夏海「」
雪子「う、ううっ…なんで…あんたはっ…」
夏海「…おいおい、障害者虐待かよ。サイテーだな」
雪子「違うっ!あんたは障害者なんかじゃない…障害者なんかじゃない…!」ギュ
雪子「夏海は夏海のまま…元気で可愛い女の子のまま…なにも変わってないもの…!」ギュウウ
119:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:42:21.762:+5aFDvRHa.net (14/62)
夏海「……」
夏海「…さすがに無理があんでしょそれは」
雪子「お願い…そうやってすぐ卑屈になるのやめてちょうだい。母さんそんな夏海見てるのすごく悲しい」
夏海「…もういい。寝る」ゴロッ
雪子「寝るって…さっきお昼食べたばかりじゃない」
夏海「起きてたところでなにが出来るっていうのさ…こんな身体で…」
雪子「夏海…」
夏海「……」
夏海「…さすがに無理があんでしょそれは」
雪子「お願い…そうやってすぐ卑屈になるのやめてちょうだい。母さんそんな夏海見てるのすごく悲しい」
夏海「…もういい。寝る」ゴロッ
雪子「寝るって…さっきお昼食べたばかりじゃない」
夏海「起きてたところでなにが出来るっていうのさ…こんな身体で…」
雪子「夏海…」
120:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:42:46.798:+5aFDvRHa.net (15/62)
雪子「…起きてなきゃいかんよ。一時にれんげちゃん達お見舞いにきてくれるんだかんね」
夏海「はあっ!?なんだよそれ…聞いてないしっ!」
雪子「そうやってブーたれてたら、れんげちゃんに笑われるねぇ」
夏海「…なんでだよっ!誰にも会わないって言ったじゃん!」
雪子「そうやって自分の殻に閉じこもるの、よくないって先生も言ってたよ」
夏海「なんで…そんな勝手な事すんのさぁ…」ポロポロ
雪子「ごめん…でもこのままだと絶対いけないと思ったから…」
夏海「いけないって何がだよ…」ポロポロ
雪子「あんたはいいん?このまま誰とも会わないなんて…」
夏海「いいも悪いもないじゃん…ウチの人生なんて、もう終わってんだし…」
雪子「そんな事ない…大丈夫だから…」
雪子「…起きてなきゃいかんよ。一時にれんげちゃん達お見舞いにきてくれるんだかんね」
夏海「はあっ!?なんだよそれ…聞いてないしっ!」
雪子「そうやってブーたれてたら、れんげちゃんに笑われるねぇ」
夏海「…なんでだよっ!誰にも会わないって言ったじゃん!」
雪子「そうやって自分の殻に閉じこもるの、よくないって先生も言ってたよ」
夏海「なんで…そんな勝手な事すんのさぁ…」ポロポロ
雪子「ごめん…でもこのままだと絶対いけないと思ったから…」
夏海「いけないって何がだよ…」ポロポロ
雪子「あんたはいいん?このまま誰とも会わないなんて…」
夏海「いいも悪いもないじゃん…ウチの人生なんて、もう終わってんだし…」
雪子「そんな事ない…大丈夫だから…」
121:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:43:21.900:+5aFDvRHa.net (16/62)
夏海「何が大丈夫なのさっ!見なよこの身体っ!顔の火傷も!焼け残った髪の毛も!」
雪子「……」
夏海「こんな酷い姿…友達に見せられるわけない……!」
雪子「わかるよ…夏海だって女の子だもん…辛いよね…」
夏海「そう思うならウチを誰の目にも触れさせないようにしてよ!」
雪子「いい、聞きなさい夏海。初めのうちは辛いかもしれんけど…」
夏海「うるさいなぁ!れんちょん達来ちゃうじゃん!はやく屋上にでも連れてってよっ!」
雪子「…ダメ。ここにいなさい」
夏海「連れてけええええええ!!!」バタバタ
夏海「何が大丈夫なのさっ!見なよこの身体っ!顔の火傷も!焼け残った髪の毛も!」
雪子「……」
夏海「こんな酷い姿…友達に見せられるわけない……!」
雪子「わかるよ…夏海だって女の子だもん…辛いよね…」
夏海「そう思うならウチを誰の目にも触れさせないようにしてよ!」
雪子「いい、聞きなさい夏海。初めのうちは辛いかもしれんけど…」
夏海「うるさいなぁ!れんちょん達来ちゃうじゃん!はやく屋上にでも連れてってよっ!」
雪子「…ダメ。ここにいなさい」
夏海「連れてけええええええ!!!」バタバタ
122:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:43:47.004:5/GnIHM7a.net (27/31)
■桐間家
チノ「はぁ…はぁ…はぁ…」
シャロ「うぅ…リゼ先輩……!」
チノ「し、シャロさん…私達これからどうなるんでしょうか…」
シャロ「…そんなのこっちが聞きたいわよっ!」
チノ「あぅ…」
シャロ「あ…ごめんなさい…怒鳴ったりして…」
シャロ「こんな時、年上の私がしっかりしなきゃいけないのにね」
チノ「いえ、あんな事があったんです…無理もありません」
チノ「それに、リゼさんはシャロさんにとっては特別な…」
シャロ「…その事はもういいの。さっ、あれこれ考えるのはしっかり睡眠をとってからにしましょう」
シャロ「大丈夫よ。ココア達も家の中までは追ってこないわ」
チノ「は、はい…」
■桐間家
チノ「はぁ…はぁ…はぁ…」
シャロ「うぅ…リゼ先輩……!」
チノ「し、シャロさん…私達これからどうなるんでしょうか…」
シャロ「…そんなのこっちが聞きたいわよっ!」
チノ「あぅ…」
シャロ「あ…ごめんなさい…怒鳴ったりして…」
シャロ「こんな時、年上の私がしっかりしなきゃいけないのにね」
チノ「いえ、あんな事があったんです…無理もありません」
チノ「それに、リゼさんはシャロさんにとっては特別な…」
シャロ「…その事はもういいの。さっ、あれこれ考えるのはしっかり睡眠をとってからにしましょう」
シャロ「大丈夫よ。ココア達も家の中までは追ってこないわ」
チノ「は、はい…」
123:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:46:37.267:5/GnIHM7a.net (28/31)
シャロ「ごめんね。こんな狭いベッドに二人じゃとても眠れないわよね…」
チノ「そんな。私とシャロさんなら丁度いいくらいです」
シャロ「ねぇチノちゃん、もっとこっちに来て…」
チノ「は、はい///」ギュ
シャロ「チノちゃん、まだ少し震えてる。恐いの…?」
チノ「い、いえ…すぐそばにシャロさんがいてくれますから平気です///」
シャロ「私は、恐いわ…」
チノ「シャロさん…?」
シャロ「ごめんね。こんな狭いベッドに二人じゃとても眠れないわよね…」
チノ「そんな。私とシャロさんなら丁度いいくらいです」
シャロ「ねぇチノちゃん、もっとこっちに来て…」
チノ「は、はい///」ギュ
シャロ「チノちゃん、まだ少し震えてる。恐いの…?」
チノ「い、いえ…すぐそばにシャロさんがいてくれますから平気です///」
シャロ「私は、恐いわ…」
チノ「シャロさん…?」
124:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:50:40.657:5/GnIHM7a.net (29/31)
シャロ「心を許してた友達も、憧れの先輩も別人みたいに変わっちゃった…」
シャロ「もう、何もかも信じられなくなりそうで、恐いの…!」
チノ「シャロさん…」ギュ
チノ「私が…私がいますよ…」
シャロ「チノちゃん…」ウルウル
「んっ///」
チノ「い、いけませんシャロさんっ…/// 女の子同士でこんなっ…///」
チノ「きっとお互い今日の事がショックで、それを恋のドキドキと勘違いしちゃってるだけなんです…///」
シャロ「はぁ…はぁ…/// でも私…この気持ちをもう抑えられないっ///」
チノ「…私もですっ///」ガバッ
シャロ「心を許してた友達も、憧れの先輩も別人みたいに変わっちゃった…」
シャロ「もう、何もかも信じられなくなりそうで、恐いの…!」
チノ「シャロさん…」ギュ
チノ「私が…私がいますよ…」
シャロ「チノちゃん…」ウルウル
「んっ///」
チノ「い、いけませんシャロさんっ…/// 女の子同士でこんなっ…///」
チノ「きっとお互い今日の事がショックで、それを恋のドキドキと勘違いしちゃってるだけなんです…///」
シャロ「はぁ…はぁ…/// でも私…この気持ちをもう抑えられないっ///」
チノ「…私もですっ///」ガバッ
125:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 01:54:21.298:5/GnIHM7a.net (30/31)
それから私達は、激しく互いを求め合いました。
幼いままに。不器用なままに。それが間違いだとしても構わない。ただがむしゃらに。
この相手だけは決して失いたくないと、互いの存在を確かめるよう、ただひたすらに。
母親の乳房にすがる赤ん坊の如く身勝手で真っ直ぐな想いを、無我夢中で衝突させ合ったのです…
チノ「…月が、綺麗ですね」
シャロ「そうね。あんな事が起こったなんて全部嘘みたい…」
チノ「シャロさん、私…やっと分かりました」
シャロ「あら、なにかしら?」
チノ「私にとってのお姉ちゃんは、シャロさんだけなんだって…」
シャロ「チノちゃん…///」
チノ「///」
シャロ「ふふ。こんなにイケナイ妹が出来ちゃったら明日から大変ね♪」チョイ
チノ「もうっ…!シャロお姉ちゃんは意地悪です///」プクー
それから私達は、激しく互いを求め合いました。
幼いままに。不器用なままに。それが間違いだとしても構わない。ただがむしゃらに。
この相手だけは決して失いたくないと、互いの存在を確かめるよう、ただひたすらに。
母親の乳房にすがる赤ん坊の如く身勝手で真っ直ぐな想いを、無我夢中で衝突させ合ったのです…
チノ「…月が、綺麗ですね」
シャロ「そうね。あんな事が起こったなんて全部嘘みたい…」
チノ「シャロさん、私…やっと分かりました」
シャロ「あら、なにかしら?」
チノ「私にとってのお姉ちゃんは、シャロさんだけなんだって…」
シャロ「チノちゃん…///」
チノ「///」
シャロ「ふふ。こんなにイケナイ妹が出来ちゃったら明日から大変ね♪」チョイ
チノ「もうっ…!シャロお姉ちゃんは意地悪です///」プクー
126:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:00:02.815:5/GnIHM7a.net (31/31)
シャロ「それにしてもココア達…私の可愛い妹の身体にこんなアザをつけるなんて許せないわ」サワッ
チノ「痛っ」
シャロ「あ、ご…ごめんねっ」
チノ「いえ…でも、あまりアザには触れて貰わない方が助かります…」
シャロ「そうね…気をつけるわ…」サワッ
チノ「あうっ…!」ズキッ
チノ「だ、だから痛いって言ってるじゃないですか…」
シャロ「そ、そう…そんなに痛いんだ…」サワサワッ
チノ「痛いっ…!」
チノ「もうっ!シャロお姉ちゃん、ひょっとしてふざけて──はっ!?」
シャロ「ハァ…!ハァ…!ハァッ……!!」
チノ(こ、ココアさん達と同じ目だ…!)ゾゾォ─ッ…
ドドスコスコスコ…
ドドスコスコスコ……
~BAD END~
シャロ「それにしてもココア達…私の可愛い妹の身体にこんなアザをつけるなんて許せないわ」サワッ
チノ「痛っ」
シャロ「あ、ご…ごめんねっ」
チノ「いえ…でも、あまりアザには触れて貰わない方が助かります…」
シャロ「そうね…気をつけるわ…」サワッ
チノ「あうっ…!」ズキッ
チノ「だ、だから痛いって言ってるじゃないですか…」
シャロ「そ、そう…そんなに痛いんだ…」サワサワッ
チノ「痛いっ…!」
チノ「もうっ!シャロお姉ちゃん、ひょっとしてふざけて──はっ!?」
シャロ「ハァ…!ハァ…!ハァッ……!!」
チノ(こ、ココアさん達と同じ目だ…!)ゾゾォ─ッ…
ドドスコスコスコ…
ドドスコスコスコ……
~BAD END~
127:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:04:11.363:+5aFDvRHa.net (17/62)
雪子「お願いよ夏海!自棄にならんでよ…辛いの、苦しいの、みんな母さんにぶつけていいから…」ギュ
夏海「はぁ…はあっ…」ポロポロ
夏海「…ろし…やる…」ポロポロ
雪子「ん?どうしたの、夏海…」
コ ロ シ テ ヤ ル……!
雪子「……」
雪子「…夏海、あんたは強い子ねぇ」
夏海「…は?」
雪子「そんなに力強く母さんの事にらみ付けられるなら、もう心配いらんねぇ」
夏海「…っ!」
夏海「あああああああああああああああっ!!!」
雪子「お願いよ夏海!自棄にならんでよ…辛いの、苦しいの、みんな母さんにぶつけていいから…」ギュ
夏海「はぁ…はあっ…」ポロポロ
夏海「…ろし…やる…」ポロポロ
雪子「ん?どうしたの、夏海…」
コ ロ シ テ ヤ ル……!
雪子「……」
雪子「…夏海、あんたは強い子ねぇ」
夏海「…は?」
雪子「そんなに力強く母さんの事にらみ付けられるなら、もう心配いらんねぇ」
夏海「…っ!」
夏海「あああああああああああああああっ!!!」
128:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:05:02.296:+5aFDvRHa.net (18/62)
看護師「越谷さんでしたら74号室…」
あああああああああああああああっ!!!
れんげ「なっつん?」
れんげ「なっつんの声がしたん」タタタ…
一穂「あ!待ちなさ……」
れんげ「なっつんどーしたん!まだ火傷が痛むん!?」キキーッ
夏海「あ…」
雪子「れんげちゃん…」
れんげ「……」
看護師「越谷さんでしたら74号室…」
あああああああああああああああっ!!!
れんげ「なっつん?」
れんげ「なっつんの声がしたん」タタタ…
一穂「あ!待ちなさ……」
れんげ「なっつんどーしたん!まだ火傷が痛むん!?」キキーッ
夏海「あ…」
雪子「れんげちゃん…」
れんげ「……」
129:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:05:44.472:+5aFDvRHa.net (19/62)
夏海「あ…あ…」
れんげ「……」
夏海「あはははっ!見てよれんちょん!このみっともない姿!」
夏海「いやぁ、さすがのウチもこうなっては手も足も出ない!あ、もとから出ないか!なーんちゃって!」
夏海「あははは…は…」
れんげ「……」
れんげ「あの…ウチ、病室を間違えたみたい…」
夏海「」
夏海「あ…あ…」
れんげ「……」
夏海「あはははっ!見てよれんちょん!このみっともない姿!」
夏海「いやぁ、さすがのウチもこうなっては手も足も出ない!あ、もとから出ないか!なーんちゃって!」
夏海「あははは…は…」
れんげ「……」
れんげ「あの…ウチ、病室を間違えたみたい…」
夏海「」
130:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:06:09.343:+5aFDvRHa.net (20/62)
一穂「なーに言ってるの。なっつんだよー」
れんげ「ねえねえ…」
れんげ「本当に…なっつんなん…?」
夏海「あ、あは…イメチェンにしてはやり過ぎたかなー、なんて…」
雪子「……」
一穂「ほぉら、もっと傍に行ってお話したらいいじゃない」
れんげ「こ、ここでいいん!」ビクッ
夏海「…っ!」
一穂「なーに言ってるの。なっつんだよー」
れんげ「ねえねえ…」
れんげ「本当に…なっつんなん…?」
夏海「あ、あは…イメチェンにしてはやり過ぎたかなー、なんて…」
雪子「……」
一穂「ほぉら、もっと傍に行ってお話したらいいじゃない」
れんげ「こ、ここでいいん!」ビクッ
夏海「…っ!」
131:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:06:30.471:+5aFDvRHa.net (21/62)
れんげ「あの…なっつん…その…」ビクビク
一穂「……」
雪子「……」
れんげ「え…ええっと…」
夏海「あ、あのさっ…れんちょん…」
れんげ「う、ウチもう帰るん!」タタタ…
一穂「あぁ!あの子ったら…ごめんなさい!すぐに連れて戻るから」ペコ
れんげ「あの…なっつん…その…」ビクビク
一穂「……」
雪子「……」
れんげ「え…ええっと…」
夏海「あ、あのさっ…れんちょん…」
れんげ「う、ウチもう帰るん!」タタタ…
一穂「あぁ!あの子ったら…ごめんなさい!すぐに連れて戻るから」ペコ
132:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:07:46.652:+5aFDvRHa.net (22/62)
れんげ「う…ううっ…」
れんげ「ぐすっ…ぐすっ…」トボトボ
れんげ「う…ううっ…」
れんげ「ぐすっ…ぐすっ…」トボトボ
133:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:08:07.585:+5aFDvRHa.net (23/62)
一穂「こぉら、勝手に出てったらダメでしょーが」
れんげ「うっ…ぐすん…」
一穂「…まぁ、なにも教えてなかったねえねえも悪かったよねぇ。びっくりしちゃうのも仕方ないか」
れんげ「あんなのなっつんじゃないん…」
一穂「……あの事故で夏海が負った火傷は深刻でね、感染症を起こすといけないから手と足は切断するしかなかったんだって」
れんげ「そんな恐い話聞きたくないのん!」
一穂「あぁ…ごめんごめん。でもねれんちょん、さっき会ったのは間違いなくなっつんなんだよ?」
一穂「いつもれんちょんと遊んでくれて、れんちょんが大好きなあのなっつんなの」
一穂「ね、戻って一緒にお話ししてあげよう?」
一穂「こぉら、勝手に出てったらダメでしょーが」
れんげ「うっ…ぐすん…」
一穂「…まぁ、なにも教えてなかったねえねえも悪かったよねぇ。びっくりしちゃうのも仕方ないか」
れんげ「あんなのなっつんじゃないん…」
一穂「……あの事故で夏海が負った火傷は深刻でね、感染症を起こすといけないから手と足は切断するしかなかったんだって」
れんげ「そんな恐い話聞きたくないのん!」
一穂「あぁ…ごめんごめん。でもねれんちょん、さっき会ったのは間違いなくなっつんなんだよ?」
一穂「いつもれんちょんと遊んでくれて、れんちょんが大好きなあのなっつんなの」
一穂「ね、戻って一緒にお話ししてあげよう?」
134:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:08:30.467:+5aFDvRHa.net (24/62)
れんげ「……」
れんげ「ごめんなさい…ウチ、やっぱり行きたくないん…すごく…恐かったん…」
一穂「…そっか」
れんげ「ウチ、ひどい子なんな…」うるっ
一穂「そんな事ないよー。れんちょんは夏海の事が大好きだからそんなに悲しんでるんだもんね」ナデナデ
れんげ「ううっ…ぐすっ…ぐすん…」
一穂「それじゃあもう少しここで待っててね。ねえねえはおばちゃんとお話してくるから」
れんげ「ごめんなさい…ごめんなさい…」ポロポロ
一穂(さすがに受け入れられなかったか…)
れんげ「ねえねえ、これ…」
一穂「ん?」
れんげ「お菓子、なっつんに渡してあげて欲しいのん」
一穂「…はいよ。なっつんも喜ぶよ、きっと」
れんげ「……」
れんげ「ごめんなさい…ウチ、やっぱり行きたくないん…すごく…恐かったん…」
一穂「…そっか」
れんげ「ウチ、ひどい子なんな…」うるっ
一穂「そんな事ないよー。れんちょんは夏海の事が大好きだからそんなに悲しんでるんだもんね」ナデナデ
れんげ「ううっ…ぐすっ…ぐすん…」
一穂「それじゃあもう少しここで待っててね。ねえねえはおばちゃんとお話してくるから」
れんげ「ごめんなさい…ごめんなさい…」ポロポロ
一穂(さすがに受け入れられなかったか…)
れんげ「ねえねえ、これ…」
一穂「ん?」
れんげ「お菓子、なっつんに渡してあげて欲しいのん」
一穂「…はいよ。なっつんも喜ぶよ、きっと」
135:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:08:45.258:+5aFDvRHa.net (25/62)
一穂「ごめんね雪子さん。れんげだったら偏見とか持たずに今まで通り接していけるかと思ったんだけど…」
雪子「ううん…ええんよかずちゃん。こっちこそあんな小さい子にショックな思いさせて悪かったねぇ」
一穂「…夏海はどうしてる?」
雪子「うん…すっかり落ち込んでしまって…うっ…うううっ…」
一穂「本当にごめんなさい…ウチが浅はかだったんよ…」
雪子「ちがう…責めてるわけじゃないんよ…ただあの子、れんげちゃんの前では普段通り振る舞おうとして…」ポロポロ
雪子「きっとあの子なりに…妹分の前ではしっかりしないとっていうのがあったんよねぇ…」ポロポロ
一穂「ごめんね雪子さん。れんげだったら偏見とか持たずに今まで通り接していけるかと思ったんだけど…」
雪子「ううん…ええんよかずちゃん。こっちこそあんな小さい子にショックな思いさせて悪かったねぇ」
一穂「…夏海はどうしてる?」
雪子「うん…すっかり落ち込んでしまって…うっ…うううっ…」
一穂「本当にごめんなさい…ウチが浅はかだったんよ…」
雪子「ちがう…責めてるわけじゃないんよ…ただあの子、れんげちゃんの前では普段通り振る舞おうとして…」ポロポロ
雪子「きっとあの子なりに…妹分の前ではしっかりしないとっていうのがあったんよねぇ…」ポロポロ
136:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:09:01.187:+5aFDvRHa.net (26/62)
一穂「……」
雪子「かずちゃん、無理な事頼めないのはわかってる…だけど、いま夏海の心を開くことが出来るのは母親の私じゃなくて友達の存在だと思うから…」
一穂「…うん。わかってる」
雪子「もうすぐあの子も退院だから、また家に遊びに来てくれると嬉しいんだけど…」
一穂「大丈夫だよ雪子さん。時間はかかるかもしれないけど、れんげならきっと全部受け入れて夏海と付き合っていける」
一穂「だって夏海はあの子の一番の親友なんだもん…」
一穂「……」
雪子「かずちゃん、無理な事頼めないのはわかってる…だけど、いま夏海の心を開くことが出来るのは母親の私じゃなくて友達の存在だと思うから…」
一穂「…うん。わかってる」
雪子「もうすぐあの子も退院だから、また家に遊びに来てくれると嬉しいんだけど…」
一穂「大丈夫だよ雪子さん。時間はかかるかもしれないけど、れんげならきっと全部受け入れて夏海と付き合っていける」
一穂「だって夏海はあの子の一番の親友なんだもん…」
137:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:09:17.646:+5aFDvRHa.net (27/62)
キーンコーンカーンコーン♪
一穂「はい今日も一日お疲れ様。みんな気をつけて帰ってくださーい」
蛍「そうですか。夏海先輩やっと退院できたんですね!」
小鞠「うん。みんなには心配かけちゃったけどね。ひとまずは落ち着いた感じかな」
蛍「よかったぁ…夏海先輩、学校にはいつ頃復帰できそうなんですか?」
小鞠「う、うん…どうだろ…もう少し様子をみて、かな…」
蛍「でしたら今度先輩のお家にお見舞いに行ってもいいですか?」
キーンコーンカーンコーン♪
一穂「はい今日も一日お疲れ様。みんな気をつけて帰ってくださーい」
蛍「そうですか。夏海先輩やっと退院できたんですね!」
小鞠「うん。みんなには心配かけちゃったけどね。ひとまずは落ち着いた感じかな」
蛍「よかったぁ…夏海先輩、学校にはいつ頃復帰できそうなんですか?」
小鞠「う、うん…どうだろ…もう少し様子をみて、かな…」
蛍「でしたら今度先輩のお家にお見舞いに行ってもいいですか?」
138:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:09:32.423:+5aFDvRHa.net (28/62)
小鞠「もちろん!今度と言わず今日これからでも来てくれたらいいよ」
蛍「はい!」
蛍「あっ…ごめんなさい。今日は街に出るからママが早く帰ってきなさいって…」
小鞠「あ、あぁ…そう、なんだ…」シュン
蛍「あっ、あのっ!本当なんです…!言い訳とかじゃなくてその…」アセアセ
小鞠「うん、分かってるよ。蛍がそんな嘘つくわけないもんね」にこっ
小鞠「こっちこそゴメンね。蛍の都合も聞かずに勝手に決めちゃって」
蛍「…今度、必ずうかがいますから。お先に失礼します」ペコリ
小鞠「もちろん!今度と言わず今日これからでも来てくれたらいいよ」
蛍「はい!」
蛍「あっ…ごめんなさい。今日は街に出るからママが早く帰ってきなさいって…」
小鞠「あ、あぁ…そう、なんだ…」シュン
蛍「あっ、あのっ!本当なんです…!言い訳とかじゃなくてその…」アセアセ
小鞠「うん、分かってるよ。蛍がそんな嘘つくわけないもんね」にこっ
小鞠「こっちこそゴメンね。蛍の都合も聞かずに勝手に決めちゃって」
蛍「…今度、必ずうかがいますから。お先に失礼します」ペコリ
139:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:09:49.032:+5aFDvRHa.net (29/62)
れんげ「……」
小鞠「あ、そうだ。れんげはどうせ暇でしょ?」
れんげ「はうっ!」ビクッ
小鞠「帰り寄ってきなよ」
れんげ「う、ウチ裏山で遊んでくん!」ガタッ!タタタ…
小鞠「あ……」
卓「……」
小鞠「はぁ……」
れんげ「……」
小鞠「あ、そうだ。れんげはどうせ暇でしょ?」
れんげ「はうっ!」ビクッ
小鞠「帰り寄ってきなよ」
れんげ「う、ウチ裏山で遊んでくん!」ガタッ!タタタ…
小鞠「あ……」
卓「……」
小鞠「はぁ……」
140:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:10:09.840:+5aFDvRHa.net (30/62)
小鞠「……」トボトボ
小鞠(ダメダメ、暗い顔してちゃ!)ペチペチ
小鞠「ただいまあーっ♪」ガラッ
シ──ン…
小鞠「…夏海、入るよ?」コンコン
夏海「……」
小鞠「なんだ、起きてるならお帰りくらい言ってよ。お母さんは?」
夏海「…コープ」
小鞠「そっか。今日はなにしてたの?」
夏海「別に…ずっとテレビ見てた…」ゴロン
小鞠「……」トボトボ
小鞠(ダメダメ、暗い顔してちゃ!)ペチペチ
小鞠「ただいまあーっ♪」ガラッ
シ──ン…
小鞠「…夏海、入るよ?」コンコン
夏海「……」
小鞠「なんだ、起きてるならお帰りくらい言ってよ。お母さんは?」
夏海「…コープ」
小鞠「そっか。今日はなにしてたの?」
夏海「別に…ずっとテレビ見てた…」ゴロン
141:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:10:24.200:+5aFDvRHa.net (31/62)
小鞠「へぇ~、何か面白いのやってた?」
夏海「…ぜんぜん」
小鞠「で、でもいいよねぇ夏海!部屋に自分用のテレビ置いてもらえてさ!羨ましいよ」
夏海「……はぁ」
夏海「ウチは自由に動かせる手足の方が羨ましいよ」
小鞠「」
小鞠「へぇ~、何か面白いのやってた?」
夏海「…ぜんぜん」
小鞠「で、でもいいよねぇ夏海!部屋に自分用のテレビ置いてもらえてさ!羨ましいよ」
夏海「……はぁ」
夏海「ウチは自由に動かせる手足の方が羨ましいよ」
小鞠「」
142:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:10:40.002:+5aFDvRHa.net (32/62)
小鞠「そ、そうだ!みんな夏海のこと心配してたよ。蛍も…」
小鞠「れんげ、も…」
夏海「だったらなんで誰も見舞いにこないんだろうねぇ…」
小鞠「み、みんな自分の用事があるんだってば。蛍は近いうち来てくれるんだって」
夏海「ふぅん…まぁ、来なくていいけど」
小鞠「な、なんてこと言うのさ…久し振りに友達とお喋りしたくないの?」
夏海「ウチにはもう友達なんていない」
小鞠「…っ!」
小鞠「そ、そうだ!みんな夏海のこと心配してたよ。蛍も…」
小鞠「れんげ、も…」
夏海「だったらなんで誰も見舞いにこないんだろうねぇ…」
小鞠「み、みんな自分の用事があるんだってば。蛍は近いうち来てくれるんだって」
夏海「ふぅん…まぁ、来なくていいけど」
小鞠「な、なんてこと言うのさ…久し振りに友達とお喋りしたくないの?」
夏海「ウチにはもう友達なんていない」
小鞠「…っ!」
143:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:10:57.122:+5aFDvRHa.net (33/62)
小鞠「そんな事!夏海が勝手にそう思い込んでるだけじゃん!」
小鞠「そうやって誰とも会わずに自分の部屋に閉じこもってて何がわかるっていうのよ!」
小鞠「あんたはいつもそう!人の忠告聞かないで自分のしたいようにしかしない…!」
小鞠「今回のことだって、あんたがお母さんの言う事…ちゃんと聞いてれば…!!」じわっ
夏海「……」
夏海「わかってるよ、そんなの…」
小鞠「あぅ…ご、ごめん……」ゴシゴシ
小鞠「そんな事!夏海が勝手にそう思い込んでるだけじゃん!」
小鞠「そうやって誰とも会わずに自分の部屋に閉じこもってて何がわかるっていうのよ!」
小鞠「あんたはいつもそう!人の忠告聞かないで自分のしたいようにしかしない…!」
小鞠「今回のことだって、あんたがお母さんの言う事…ちゃんと聞いてれば…!!」じわっ
夏海「……」
夏海「わかってるよ、そんなの…」
小鞠「あぅ…ご、ごめん……」ゴシゴシ
144:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:11:30.938:+5aFDvRHa.net (34/62)
小鞠「ね、ねぇ…今日こそお散歩に出てみようよ。ちょっと風が冷たいけどいい天気だし、少し厚着していけば気持ちいいからさ」
夏海「…自分の足で歩かないんだから散歩じゃないじゃん」
小鞠「じゃ、じゃあなんて言えばいいのよ。いちおう車椅子だからドライブ…?になるのかな」
夏海「ふっ…」
夏海「変なとこ真面目だよなぁ姉ちゃんは。そんなこと適当に聞き流せばいいのにさ」
小鞠「う、うっさい///」
夏海「…いいよ。連れてってよ、散歩。久し振りに外の風に当たりたいしさ」
小鞠「夏海…!」ぱあぁ
小鞠「わ、わかった!準備してくるから待っててね!」イソイソ
夏海「まぁ、一度ウチを連れて出てみれば姉ちゃんも懲りるだろうさ…」ボソッ
小鞠「ね、ねぇ…今日こそお散歩に出てみようよ。ちょっと風が冷たいけどいい天気だし、少し厚着していけば気持ちいいからさ」
夏海「…自分の足で歩かないんだから散歩じゃないじゃん」
小鞠「じゃ、じゃあなんて言えばいいのよ。いちおう車椅子だからドライブ…?になるのかな」
夏海「ふっ…」
夏海「変なとこ真面目だよなぁ姉ちゃんは。そんなこと適当に聞き流せばいいのにさ」
小鞠「う、うっさい///」
夏海「…いいよ。連れてってよ、散歩。久し振りに外の風に当たりたいしさ」
小鞠「夏海…!」ぱあぁ
小鞠「わ、わかった!準備してくるから待っててね!」イソイソ
夏海「まぁ、一度ウチを連れて出てみれば姉ちゃんも懲りるだろうさ…」ボソッ
145:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:11:52.137:+5aFDvRHa.net (35/62)
キィキィ…ゴロゴロゴロ…
小鞠「~♪」
小鞠「夏海、寒くない?」
夏海「あぁ、平気…」
小鞠「いい天気だねぇ♪」
夏海「それさっきも聞いたよ…」
小鞠「そだっけ?えへへへ♪」
村人A「それで佐藤さんの奥さんにゴミ捨て場の掃除頼んだのに次の日見たら水だけまいて…あら!」
村人B「まったくあそこのお宅は夫婦そろって…なに?」
キィキィ…ゴロゴロゴロ…
小鞠「~♪」
小鞠「夏海、寒くない?」
夏海「あぁ、平気…」
小鞠「いい天気だねぇ♪」
夏海「それさっきも聞いたよ…」
小鞠「そだっけ?えへへへ♪」
村人A「それで佐藤さんの奥さんにゴミ捨て場の掃除頼んだのに次の日見たら水だけまいて…あら!」
村人B「まったくあそこのお宅は夫婦そろって…なに?」
146:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:12:17.049:+5aFDvRHa.net (36/62)
小鞠「あ、こんにちは…」
村人A「まぁまぁまぁ!夏海ちゃん!」ドタドタドタ
村人B「聞いたわよぉ!大変だったんですってねぇ!」バタバタバタ
夏海「どーも…ご心配おかけしまして」
村人A「あらまぁ可哀そうに…若い娘さんがこんな痛々しい…」
村人B「そんな風に言うのはよくないんとちがうん?なぁ夏海ちゃん、困ったことあったらオバちゃんらみんなで支えるからなぁ」
村人A「そうやねぇ。この村の子供はみんなの子供同然やもんな。夏海ちゃんも気ぃ落とさんようになぁ」
夏海「うん。オバちゃんたちには前以上に迷惑かけちゃうかもね」ニシシ
村人A「なーに言ってるの!相変わらず愉快な子やわぁこの子はw」
村人B「まぁでも思ったより元気そうでよかったわ。みんな心配しとったんよぉ」
小鞠「…あ、それじゃあ私たち散歩の続きしてきますので」
村人A「はぁい。気ぃつけてなぁ」
村人B「二人とも風邪ひかんように」
夏海「ありがとう。ばいばーい」
小鞠「あ、こんにちは…」
村人A「まぁまぁまぁ!夏海ちゃん!」ドタドタドタ
村人B「聞いたわよぉ!大変だったんですってねぇ!」バタバタバタ
夏海「どーも…ご心配おかけしまして」
村人A「あらまぁ可哀そうに…若い娘さんがこんな痛々しい…」
村人B「そんな風に言うのはよくないんとちがうん?なぁ夏海ちゃん、困ったことあったらオバちゃんらみんなで支えるからなぁ」
村人A「そうやねぇ。この村の子供はみんなの子供同然やもんな。夏海ちゃんも気ぃ落とさんようになぁ」
夏海「うん。オバちゃんたちには前以上に迷惑かけちゃうかもね」ニシシ
村人A「なーに言ってるの!相変わらず愉快な子やわぁこの子はw」
村人B「まぁでも思ったより元気そうでよかったわ。みんな心配しとったんよぉ」
小鞠「…あ、それじゃあ私たち散歩の続きしてきますので」
村人A「はぁい。気ぃつけてなぁ」
村人B「二人とも風邪ひかんように」
夏海「ありがとう。ばいばーい」
147:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:12:40.180:+5aFDvRHa.net (37/62)
キィキィキィ…ゴロゴロ…
小鞠「~♪」
小鞠「ね、みんな優しくしてくれるでしょ?夏海が悪いふうに考えすぎなんだって」
夏海「…なぁ姉ちゃん、なんでさっき優しくされたのかな?」
小鞠「へ?」
夏海「だってウチら、ただ散歩してただけじゃん。それだけでなんで優しくされる必要があるのかな?」
小鞠「それは…」
夏海「結局いまのウチってそうやって優しく扱わないとダメになるコワレ物みたいに思われてるって事なのかな…」
小鞠「そんな…オバちゃんたち、本気で夏海のこと想ってくれてたんだよ?」
小鞠「あんた、人の気持ちまで分からなくなっちゃったの…?」
夏海「……」
夏海「心配なんかされたくないし、優しくもしていらない。前みたいにオバちゃん家のガラス割って叱られる方がずっといい…」
キィキィキィ…ゴロゴロ…
小鞠「~♪」
小鞠「ね、みんな優しくしてくれるでしょ?夏海が悪いふうに考えすぎなんだって」
夏海「…なぁ姉ちゃん、なんでさっき優しくされたのかな?」
小鞠「へ?」
夏海「だってウチら、ただ散歩してただけじゃん。それだけでなんで優しくされる必要があるのかな?」
小鞠「それは…」
夏海「結局いまのウチってそうやって優しく扱わないとダメになるコワレ物みたいに思われてるって事なのかな…」
小鞠「そんな…オバちゃんたち、本気で夏海のこと想ってくれてたんだよ?」
小鞠「あんた、人の気持ちまで分からなくなっちゃったの…?」
夏海「……」
夏海「心配なんかされたくないし、優しくもしていらない。前みたいにオバちゃん家のガラス割って叱られる方がずっといい…」
148:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:12:57.041:+5aFDvRHa.net (38/62)
小鞠「そんなこと言わないでよ夏海ぃ…私、どうしたらいいのよぉ…」じわっ
夏海「そうだなぁ…」
夏海「だったらあそこの山に連れてってよ。よくみんなで遊んだじゃん」クイッ
小鞠「え、今から?でもだいぶ陽もかたむいてるし…」
夏海「…そっか、じゃあいいよ」
小鞠「う、ううん!大丈夫!私が散歩に誘ったんだもん!夏海が行きたいところ、どこでも連れてってあげるから」
小鞠「そんなこと言わないでよ夏海ぃ…私、どうしたらいいのよぉ…」じわっ
夏海「そうだなぁ…」
夏海「だったらあそこの山に連れてってよ。よくみんなで遊んだじゃん」クイッ
小鞠「え、今から?でもだいぶ陽もかたむいてるし…」
夏海「…そっか、じゃあいいよ」
小鞠「う、ううん!大丈夫!私が散歩に誘ったんだもん!夏海が行きたいところ、どこでも連れてってあげるから」
149:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:13:17.679:+5aFDvRHa.net (39/62)
キィキィ…ゴロゴロ…
小鞠「はぁ…はぁ…着いたよ夏海…もうすぐ暗くなりそうだけど、夕焼けに照らされる山って綺麗だね…」
夏海「え、ここまで?ウチ山の中まで入ってみたかったんだけどなぁ」
小鞠「え…でも急な坂道だし…車椅子じゃちょっと…」
夏海「……」
小鞠「わ、わかった!少し中のほうへ入ってみよっか!」
キィキィ…ゴロゴロ…
小鞠「はぁ…はぁ…着いたよ夏海…もうすぐ暗くなりそうだけど、夕焼けに照らされる山って綺麗だね…」
夏海「え、ここまで?ウチ山の中まで入ってみたかったんだけどなぁ」
小鞠「え…でも急な坂道だし…車椅子じゃちょっと…」
夏海「……」
小鞠「わ、わかった!少し中のほうへ入ってみよっか!」
150:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:13:36.325:+5aFDvRHa.net (40/62)
ギィ…ギィ…ゴロ…ゴロゴロ…
小鞠「ふぎぎぎ…ふんぬううっ…」
夏海「おいおい、小さいのにあんま無理しなさんな姉ちゃん」
小鞠「ち、ちいさいゆーなあ…!」
ギギギィ…ゴロ…ゴロ…
小鞠「はぁ…はぁ…どう、夏海…道があるギリギリのところまで来たよ…」
小鞠「あはは…でもまわり真っ暗で何も見えなくなっちゃった。ごめんね」
夏海「え、ここで終わり?ウチ頂上まで行きたかったんだけどなぁ」
小鞠「はぁ…はぁ…えっ?でも…」
夏海「車椅子が無理なら、ウチをおぶって頂上まで登ってよ。ウチが行きたいとこならどこでも連れてってくれるんでしょ?」
小鞠「……」
ギィ…ギィ…ゴロ…ゴロゴロ…
小鞠「ふぎぎぎ…ふんぬううっ…」
夏海「おいおい、小さいのにあんま無理しなさんな姉ちゃん」
小鞠「ち、ちいさいゆーなあ…!」
ギギギィ…ゴロ…ゴロ…
小鞠「はぁ…はぁ…どう、夏海…道があるギリギリのところまで来たよ…」
小鞠「あはは…でもまわり真っ暗で何も見えなくなっちゃった。ごめんね」
夏海「え、ここで終わり?ウチ頂上まで行きたかったんだけどなぁ」
小鞠「はぁ…はぁ…えっ?でも…」
夏海「車椅子が無理なら、ウチをおぶって頂上まで登ってよ。ウチが行きたいとこならどこでも連れてってくれるんでしょ?」
小鞠「……」
151:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:13:51.689:+5aFDvRHa.net (41/62)
夏海「これで姉ちゃんもわかったよね。ウチなんかが外に出たって仕方ない、みんなの迷惑になるだけだ…って…?」
夏海「ちょっと姉ちゃん!なにしてんのさ!?」
小鞠「ふぎぎ…落ちないように気をつけてね…」ヨタヨタ
夏海「おい、やめてよ!降ろせって!」
小鞠「お姉ちゃんが…連れてったげるから…」ヨタヨタ
夏海「やめて…やめてってば!姉ちゃんの力で出来るわけないじゃん!」
小鞠「はぁ…はぁ…これくらい何ともない…前に家出した時だってお腹壊したあんたおぶって家まで帰ったんだから…」
夏海「ウチが…悪かったからさ…お願いだから降ろしてよぉ…」ポロポロ
夏海「これで姉ちゃんもわかったよね。ウチなんかが外に出たって仕方ない、みんなの迷惑になるだけだ…って…?」
夏海「ちょっと姉ちゃん!なにしてんのさ!?」
小鞠「ふぎぎ…落ちないように気をつけてね…」ヨタヨタ
夏海「おい、やめてよ!降ろせって!」
小鞠「お姉ちゃんが…連れてったげるから…」ヨタヨタ
夏海「やめて…やめてってば!姉ちゃんの力で出来るわけないじゃん!」
小鞠「はぁ…はぁ…これくらい何ともない…前に家出した時だってお腹壊したあんたおぶって家まで帰ったんだから…」
夏海「ウチが…悪かったからさ…お願いだから降ろしてよぉ…」ポロポロ
152:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:14:08.970:+5aFDvRHa.net (42/62)
キィキィ…ゴロゴロ…
小鞠「今日はごめんね夏海。今度からお兄ちゃんにもついてきて貰おう?私も体力つけるしさ」
夏海「……謝んないでよ」
小鞠「私が夏海の自由な手足になるからさ。ずっと傍にいたげるから」
夏海「そういうの…やめてよ…」
夏海「もうほっといてよ…ウチのことなんかさ…」
小鞠「ほっとけるわけないじゃん。あんたは私の可愛い妹なんだから」
夏海「…ははっ。そんなこと言ってくれるなんて珍しいじゃん」
小鞠「まぁ、こんな時じゃないと恥ずかしくて言えないからね///」
キィキィ…ゴロゴロ…
小鞠「今日はごめんね夏海。今度からお兄ちゃんにもついてきて貰おう?私も体力つけるしさ」
夏海「……謝んないでよ」
小鞠「私が夏海の自由な手足になるからさ。ずっと傍にいたげるから」
夏海「そういうの…やめてよ…」
夏海「もうほっといてよ…ウチのことなんかさ…」
小鞠「ほっとけるわけないじゃん。あんたは私の可愛い妹なんだから」
夏海「…ははっ。そんなこと言ってくれるなんて珍しいじゃん」
小鞠「まぁ、こんな時じゃないと恥ずかしくて言えないからね///」
153:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:14:32.172:+5aFDvRHa.net (43/62)
夏海「でもさ姉ちゃん、姉妹だからってへんに責任持とうとするのとかは本当にやめてほしいんだ…」
夏海「ウチなんかにかまってると姉ちゃんの人生までダメにしちゃう。そんな事になったらウチだって嫌だし…」
小鞠「なにらしくないこと言ってるのよ。今までだって散々私のこと振り回してたくせに」
小鞠「いい?私はあんたより一年お姉さんに生まれたんだから。いくら身長越されたって夏海はいつまで経っても私の妹なの」
小鞠「それだけでいくら面倒かけられたって不思議と悪い気はしないものなんだよ?」
夏海「……ぐすっ」
夏海「だけど…ウチみたいなコブが付いてたら姉ちゃんの嫁の貰い手がなくなるかも、とか考えちゃって…」ポロポロ
小鞠「あははっ!そんな事まで心配してくれなくていいってば。でもまぁその気持ちがあるならさ…」
小鞠「もう少しみんなに心を開いてみてよ。辛いのはわかるけど、お母さんに当たったりするのもなしにしてさ」
夏海「うん、わかったよ…今までゴメン…」
小鞠「よし!甘えてばっかりは許さないぞっ!」
夏海「あ、甘えてねーしっ」
夏海「でもさ姉ちゃん、姉妹だからってへんに責任持とうとするのとかは本当にやめてほしいんだ…」
夏海「ウチなんかにかまってると姉ちゃんの人生までダメにしちゃう。そんな事になったらウチだって嫌だし…」
小鞠「なにらしくないこと言ってるのよ。今までだって散々私のこと振り回してたくせに」
小鞠「いい?私はあんたより一年お姉さんに生まれたんだから。いくら身長越されたって夏海はいつまで経っても私の妹なの」
小鞠「それだけでいくら面倒かけられたって不思議と悪い気はしないものなんだよ?」
夏海「……ぐすっ」
夏海「だけど…ウチみたいなコブが付いてたら姉ちゃんの嫁の貰い手がなくなるかも、とか考えちゃって…」ポロポロ
小鞠「あははっ!そんな事まで心配してくれなくていいってば。でもまぁその気持ちがあるならさ…」
小鞠「もう少しみんなに心を開いてみてよ。辛いのはわかるけど、お母さんに当たったりするのもなしにしてさ」
夏海「うん、わかったよ…今までゴメン…」
小鞠「よし!甘えてばっかりは許さないぞっ!」
夏海「あ、甘えてねーしっ」
154:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:14:45.610:+5aFDvRHa.net (44/62)
ゴロゴロゴロゴロ…!
小鞠「あはは!速い速い♪」
夏海「ちょ…そんな押すなよ姉ちゃん!落ちるってば!」
小鞠「だってもう夜だよ?お母さん心配するから早く帰らないと」
小鞠「それにしても今日は久しぶりに夏海とお出かけできて楽しかったなぁ」
夏海「うん…そだね、ウチも楽しかったよ…」
小鞠「これからはなるべく表に出るようにしてさ、慣れてきたらまた一緒に学校行こうよ。ね?」
夏海「……」
夏海「うん、考えとくよ…」
ゴロゴロゴロゴロ…!
小鞠「あはは!速い速い♪」
夏海「ちょ…そんな押すなよ姉ちゃん!落ちるってば!」
小鞠「だってもう夜だよ?お母さん心配するから早く帰らないと」
小鞠「それにしても今日は久しぶりに夏海とお出かけできて楽しかったなぁ」
夏海「うん…そだね、ウチも楽しかったよ…」
小鞠「これからはなるべく表に出るようにしてさ、慣れてきたらまた一緒に学校行こうよ。ね?」
夏海「……」
夏海「うん、考えとくよ…」
155:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:15:00.642:+5aFDvRHa.net (45/62)
雪子「ごめんなさいね蛍ちゃん。夏海ったらまだ蛍ちゃんと顔あわせづらいんだって」
蛍「そうですか…それじゃあこれ、クッキー焼いてみたんですけど夏海先輩に渡しておいてもらえますか」
雪子「本当にごめんなさい…何度も足を運んでもらってるのに…」
蛍「いえ、また来ますから。それじゃあ…」ペコッ
蛍「はぁ……」トボトボ
小鞠「おーい!ほたるうーっ!」タタタ…
蛍「あ…先輩……」
雪子「ごめんなさいね蛍ちゃん。夏海ったらまだ蛍ちゃんと顔あわせづらいんだって」
蛍「そうですか…それじゃあこれ、クッキー焼いてみたんですけど夏海先輩に渡しておいてもらえますか」
雪子「本当にごめんなさい…何度も足を運んでもらってるのに…」
蛍「いえ、また来ますから。それじゃあ…」ペコッ
蛍「はぁ……」トボトボ
小鞠「おーい!ほたるうーっ!」タタタ…
蛍「あ…先輩……」
156:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:15:23.962:+5aFDvRHa.net (46/62)
小鞠「なんか悪いね。蛍んち逆方向なのにいつも寄ってくれて。まったく夏海ったら…」
蛍「いいんですそんな…夏海先輩の気持ちもよくわかりますから…」
小鞠「この間二人で散歩に出てさ、その時はあの子も笑顔見せたりして、すこし安心してたんだけどねぇ…やっぱそう単純なものじゃないみたい」
小鞠「あの日以来かえって塞ぎがちになっちゃったっていうか…感情を表に出さなくなったぶん無理してるっていうか…」
蛍「無理、ですか…」
小鞠「私が悪いんだ…まわりに当たり散らすのやめろとか甘えるなとか、偉そうなこと言っちゃった」
小鞠「夏海の辛さは独りで抱えきれるようなものじゃないってわかってるのに…プレッシャーになるような事言って、馬鹿な姉だよ…」
蛍「そんな…先輩はなにも悪くないじゃないですか」
小鞠「そうかなぁ…つくづく自分はお子様だって嫌になるよ。かず姉やこのみちゃんみたいに聞き上手にもなれないし…」
蛍「えっ…夏海先輩、先生やこのみさんとは会われてるんですか?」
小鞠「え、うん…そうだけど」
小鞠「なんか悪いね。蛍んち逆方向なのにいつも寄ってくれて。まったく夏海ったら…」
蛍「いいんですそんな…夏海先輩の気持ちもよくわかりますから…」
小鞠「この間二人で散歩に出てさ、その時はあの子も笑顔見せたりして、すこし安心してたんだけどねぇ…やっぱそう単純なものじゃないみたい」
小鞠「あの日以来かえって塞ぎがちになっちゃったっていうか…感情を表に出さなくなったぶん無理してるっていうか…」
蛍「無理、ですか…」
小鞠「私が悪いんだ…まわりに当たり散らすのやめろとか甘えるなとか、偉そうなこと言っちゃった」
小鞠「夏海の辛さは独りで抱えきれるようなものじゃないってわかってるのに…プレッシャーになるような事言って、馬鹿な姉だよ…」
蛍「そんな…先輩はなにも悪くないじゃないですか」
小鞠「そうかなぁ…つくづく自分はお子様だって嫌になるよ。かず姉やこのみちゃんみたいに聞き上手にもなれないし…」
蛍「えっ…夏海先輩、先生やこのみさんとは会われてるんですか?」
小鞠「え、うん…そうだけど」
157:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:17:15.671:+5aFDvRHa.net (47/62)
蛍「そう…ですよね…最近知り合ったばかりの私なんかが、ずっと一緒に過ごしてきた人達と同じに扱ってもらえるわけないですよね…」シュン
小鞠「ああ!ちがうちがう!そうじゃなくてほら、夏海も年上のほうが弱味見せられるぶん話しやすいっていうのがあるみたいでさ」
蛍「そうでしたか…」
小鞠「夏海も蛍やれんげに対してはまだカッコイイ先輩してたいんだよ。わかってあげてね」
蛍「はい。でもまたいつか、四人で集まって遊べるようになりたいですね」
小鞠「うん。そうなればいいよね…」
蛍「……」
小鞠「……」
蛍「そう…ですよね…最近知り合ったばかりの私なんかが、ずっと一緒に過ごしてきた人達と同じに扱ってもらえるわけないですよね…」シュン
小鞠「ああ!ちがうちがう!そうじゃなくてほら、夏海も年上のほうが弱味見せられるぶん話しやすいっていうのがあるみたいでさ」
蛍「そうでしたか…」
小鞠「夏海も蛍やれんげに対してはまだカッコイイ先輩してたいんだよ。わかってあげてね」
蛍「はい。でもまたいつか、四人で集まって遊べるようになりたいですね」
小鞠「うん。そうなればいいよね…」
蛍「……」
小鞠「……」
158:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:17:32.303:+5aFDvRHa.net (48/62)
蛍「…最近、れんちゃんと話してますか?」
小鞠「はは…う~ん…私から声はかけてるんだけどね、どうも避けられちゃってるみたいで…」
蛍「れんちゃんもこんな事があってすごく辛いんだと思います。夏海先輩には本当によく懐いていましたもんね…」
小鞠「なんか…あの事故から色々変わっちゃったよね…みんながギスギスしちゃってさ」
蛍「なに言ってるんですか!必ずもとに戻ります!またみんなで笑いあえますよ!」
蛍「ぜったい、また四人で遊びに行きましょうね。私まだ教えてもらってない場所いっぱいあるんですから」
小鞠「うん…みんなで色んなとこ行こうね…ありがとう、蛍…」ポロポロ
蛍「…最近、れんちゃんと話してますか?」
小鞠「はは…う~ん…私から声はかけてるんだけどね、どうも避けられちゃってるみたいで…」
蛍「れんちゃんもこんな事があってすごく辛いんだと思います。夏海先輩には本当によく懐いていましたもんね…」
小鞠「なんか…あの事故から色々変わっちゃったよね…みんながギスギスしちゃってさ」
蛍「なに言ってるんですか!必ずもとに戻ります!またみんなで笑いあえますよ!」
蛍「ぜったい、また四人で遊びに行きましょうね。私まだ教えてもらってない場所いっぱいあるんですから」
小鞠「うん…みんなで色んなとこ行こうね…ありがとう、蛍…」ポロポロ
159:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:17:51.386:+5aFDvRHa.net (49/62)
楓「お前、最近毎日うちに寄ってくよな。客じゃないなら帰ってくれよ」
れんげ「駄菓子屋が一人で寂しいだろうからウチが遊びにきてあげてるん。感謝するん」
楓「ああそーかい。でも私にはれんげの方が寂しがってるように見えるんだけどな」
れんげ「そ、そんな事ないのん!」
楓「ま、子供は子供どうしで遊ぶことだな。大人は忙しいんだ」
れんげ「暇そうにしてるん」
楓「暇じゃねーよ!とにかくここはお前の遊び場じゃないんだから…」
れんげ「……」うるうる
楓「あぁ悪い…言い過ぎた…本当にれんげが邪魔なわけじゃなくてその…お前のためを思ってだな…」アセアセ
れんげ「ひっく…だってウチ、どうしたらいいかわからないのん…」
楓「…夏海のことだろ?」
れんげ「ひっく…」コクン
楓「お前、最近毎日うちに寄ってくよな。客じゃないなら帰ってくれよ」
れんげ「駄菓子屋が一人で寂しいだろうからウチが遊びにきてあげてるん。感謝するん」
楓「ああそーかい。でも私にはれんげの方が寂しがってるように見えるんだけどな」
れんげ「そ、そんな事ないのん!」
楓「ま、子供は子供どうしで遊ぶことだな。大人は忙しいんだ」
れんげ「暇そうにしてるん」
楓「暇じゃねーよ!とにかくここはお前の遊び場じゃないんだから…」
れんげ「……」うるうる
楓「あぁ悪い…言い過ぎた…本当にれんげが邪魔なわけじゃなくてその…お前のためを思ってだな…」アセアセ
れんげ「ひっく…だってウチ、どうしたらいいかわからないのん…」
楓「…夏海のことだろ?」
れんげ「ひっく…」コクン
160:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:18:05.312:+5aFDvRHa.net (50/62)
れんげ「なっつんが…急になっつんじゃなくなっちゃったん…」
楓「あぁ…私もこないだ見舞い行ってきたけど…ありゃ確かにショックだわな…」
れんげ「なっつんに会ってきたん…?」
楓「ああ。すっかりしょぼくれて得意の憎まれ口も叩かねーでさ。あいつ大人しくしてるとけっこう可愛いのな」ニシシ
れんげ「なっつん、元気ないん…?」
楓「まぁな…でもれんげが見舞いに行ってやったら元気出るんじゃねーの?」
れんげ「だけど…ウチ…」
楓「夏海のこと、嫌いになったのか?」
れんげ「そんなわけないん!」
れんげ「だけど…今のなっつんは…」
れんげ「なっつんが…急になっつんじゃなくなっちゃったん…」
楓「あぁ…私もこないだ見舞い行ってきたけど…ありゃ確かにショックだわな…」
れんげ「なっつんに会ってきたん…?」
楓「ああ。すっかりしょぼくれて得意の憎まれ口も叩かねーでさ。あいつ大人しくしてるとけっこう可愛いのな」ニシシ
れんげ「なっつん、元気ないん…?」
楓「まぁな…でもれんげが見舞いに行ってやったら元気出るんじゃねーの?」
れんげ「だけど…ウチ…」
楓「夏海のこと、嫌いになったのか?」
れんげ「そんなわけないん!」
れんげ「だけど…今のなっつんは…」
161:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:18:29.867:+5aFDvRHa.net (51/62)
楓「あのな、れんげ…」
れんげ「駄菓子屋もみんなと一緒のこと言うん?なっつんはなっつんのままだって…」
楓「……」
れんげ「だけど、ウチが好きだったなっつんは、きっと何処かに行ってしまったん…ウチはそう思うん…」
楓「……」
楓「私もまぁ、高校の頃はヤンチャしててさ、暴走族つーかレディースつーか、思い出すのも恥ずかしいんだけどそれの真似事してた時期もあってさ」
れんげ「…?」
楓「仲間はみんな免許も持たずにバイク転がすもんだから、やたら事故る奴が多くてさ…」
楓「トラックと正面衝突して腰から下半分捨てるしかなかった奴…ノーヘルでアスファルトに顔から突っ込んで顔の肉がえぐれちまった奴…色々いたよ」
れんげ「はぅ…」ブルブル
楓「おっと…まぁ私は一穂先輩が本気で叱ってくれたおかげでこうして立ち直れたわけだが…」
楓「私も結局そいつらの見舞いにはどうしても行けなかったなぁ…」
楓「あのな、れんげ…」
れんげ「駄菓子屋もみんなと一緒のこと言うん?なっつんはなっつんのままだって…」
楓「……」
れんげ「だけど、ウチが好きだったなっつんは、きっと何処かに行ってしまったん…ウチはそう思うん…」
楓「……」
楓「私もまぁ、高校の頃はヤンチャしててさ、暴走族つーかレディースつーか、思い出すのも恥ずかしいんだけどそれの真似事してた時期もあってさ」
れんげ「…?」
楓「仲間はみんな免許も持たずにバイク転がすもんだから、やたら事故る奴が多くてさ…」
楓「トラックと正面衝突して腰から下半分捨てるしかなかった奴…ノーヘルでアスファルトに顔から突っ込んで顔の肉がえぐれちまった奴…色々いたよ」
れんげ「はぅ…」ブルブル
楓「おっと…まぁ私は一穂先輩が本気で叱ってくれたおかげでこうして立ち直れたわけだが…」
楓「私も結局そいつらの見舞いにはどうしても行けなかったなぁ…」
162:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:18:45.316:+5aFDvRHa.net (52/62)
れんげ「どうして…行ってあげなかったん?」
楓「なんつーか…お互い合わせる顔がなかったって言うのか…私らみたいな馬鹿でもそういう事があると変に気をまわしちまうんだよ」
楓「向こうだって自分の惨めな姿なんか見られたくねーだろうし、変な話だけど自分が五体満足でいることすら後ろめたく思えてさ…」
楓「誓ってあいつらを見下してたわけじゃねーけど、どうしても住む世界が違ってしまったって思いは消えなかったなぁ…」
れんげ「その人たち、どうなったん…?」
楓「…怪我が原因で死んじまった奴もいたし、飛び降り自殺した奴もいたな」
れんげ「なっつんが…死んじゃったら…」じわっ
楓「泣くな泣くな。あいつは殺したって死にそうにねーだろ」ナデナデ
れんげ「どうして…行ってあげなかったん?」
楓「なんつーか…お互い合わせる顔がなかったって言うのか…私らみたいな馬鹿でもそういう事があると変に気をまわしちまうんだよ」
楓「向こうだって自分の惨めな姿なんか見られたくねーだろうし、変な話だけど自分が五体満足でいることすら後ろめたく思えてさ…」
楓「誓ってあいつらを見下してたわけじゃねーけど、どうしても住む世界が違ってしまったって思いは消えなかったなぁ…」
れんげ「その人たち、どうなったん…?」
楓「…怪我が原因で死んじまった奴もいたし、飛び降り自殺した奴もいたな」
れんげ「なっつんが…死んじゃったら…」じわっ
楓「泣くな泣くな。あいつは殺したって死にそうにねーだろ」ナデナデ
163:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:19:08.029:+5aFDvRHa.net (53/62)
れんげ「病院でなっつん見た時…ウチすごく怖かったん…」
楓「…手や足がないのが、怖かったか」
れんげ「それもあるん…だけどもっと…なんていうか…すごく大事なものが、もう戻ってこない気がしたん…」
れんげ「う…うううっ…うわあああああん!」
楓「よしよし。れんげはいい子だな…その気持ちはすげーわかるから…」
れんげ「う…ううっ…ぐすん…」
楓「だけどなれんげ、夏海はまだしっかり生きてたぞ。私もあいつの見舞いに行ってみて思ったよ。今まで通りには付き合っていけないだろうなって」
楓「でもさ、友達が生きてるってそれだけで嬉しいもんだぞ?いいじゃん上手く付き合えなくなったとしても。生きてればいつだって会えるんだし」
楓「…夏海に会いに行ってやれよ。なっ?」
れんげ「う…ううっ…」コクン
れんげ「病院でなっつん見た時…ウチすごく怖かったん…」
楓「…手や足がないのが、怖かったか」
れんげ「それもあるん…だけどもっと…なんていうか…すごく大事なものが、もう戻ってこない気がしたん…」
れんげ「う…うううっ…うわあああああん!」
楓「よしよし。れんげはいい子だな…その気持ちはすげーわかるから…」
れんげ「う…ううっ…ぐすん…」
楓「だけどなれんげ、夏海はまだしっかり生きてたぞ。私もあいつの見舞いに行ってみて思ったよ。今まで通りには付き合っていけないだろうなって」
楓「でもさ、友達が生きてるってそれだけで嬉しいもんだぞ?いいじゃん上手く付き合えなくなったとしても。生きてればいつだって会えるんだし」
楓「…夏海に会いに行ってやれよ。なっ?」
れんげ「う…ううっ…」コクン
164:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:19:24.586:+5aFDvRHa.net (54/62)
れんげ「だけどウチ…なっつんやこまちゃんの事ずっと無視してしまったん…」
楓「お前らの間でそんな面倒なこと気にしなくていいんじゃねーの?」
れんげ「だけどウチ…」
楓「だけどウチ、か…しゃーない。仲直りのきっかけ、教えて欲しいか?」
れんげ「教えて欲しいん!」
楓「よっしゃ!じゃあ超簡単なクイズ!」
楓「1月24日は何の日だ?」
れんげ「だけどウチ…なっつんやこまちゃんの事ずっと無視してしまったん…」
楓「お前らの間でそんな面倒なこと気にしなくていいんじゃねーの?」
れんげ「だけどウチ…」
楓「だけどウチ、か…しゃーない。仲直りのきっかけ、教えて欲しいか?」
れんげ「教えて欲しいん!」
楓「よっしゃ!じゃあ超簡単なクイズ!」
楓「1月24日は何の日だ?」
165:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:19:40.174:+5aFDvRHa.net (55/62)
夏海「悪いね兄ちゃん…下の世話なんかさせちゃって。兄ちゃんだって年頃なんだから嫌だよね…こんな事…」
卓「……」キニスンナ
夏海「あはは…実は嬉しかったり?兄ちゃんスケベだなぁ」
卓「……」
夏海「なわけないよね…ゴメン…こんな身体もう、男も女もないもんね…」
卓「……」ヨシヨシ
夏海「あっ…」
夏海「兄ちゃん///」
夏海「悪いね兄ちゃん…下の世話なんかさせちゃって。兄ちゃんだって年頃なんだから嫌だよね…こんな事…」
卓「……」キニスンナ
夏海「あはは…実は嬉しかったり?兄ちゃんスケベだなぁ」
卓「……」
夏海「なわけないよね…ゴメン…こんな身体もう、男も女もないもんね…」
卓「……」ヨシヨシ
夏海「あっ…」
夏海「兄ちゃん///」
166:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:19:55.712:+5aFDvRHa.net (56/62)
卓「……」コレコレ
夏海「ん、なに手紙?ポストに直接入ってたんだ…誰から?」
卓「……」
夏海「まぁいいか。兄ちゃん読んで聞かせてよ」
卓「……」
夏海「冗談だって。そんな困った顔しないでよ…自分で読むからそこ置いて」
なっつんへ
夏海「れんちょんの字だ…」
卓「……」コレコレ
夏海「ん、なに手紙?ポストに直接入ってたんだ…誰から?」
卓「……」
夏海「まぁいいか。兄ちゃん読んで聞かせてよ」
卓「……」
夏海「冗談だって。そんな困った顔しないでよ…自分で読むからそこ置いて」
なっつんへ
夏海「れんちょんの字だ…」
167:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:20:14.450:+5aFDvRHa.net (57/62)
『おたんじょうびかい』と『なかなおりかい』のおしらせ
1しゅうかんごの1がつ24にち なっつんのおたんじょうびかいと
ウチらのなかなおりかいをしたいとおもいます。
かいじょうはなっつんのいえです。
たのしいかいになるようにみんなでじゅんびちゅうです。
おいしいものもたくさんよういします。
だがしやのもってくるおかしとか、がっこうでつくったやさいとかです。
ぜったいさんかしないといけません。やぶったらばつゲームします。
それからなっつん、ずっとしらんぷりしちゃってごめんなさい。
またウチとあそんでね。なっつんだいすき。
れんげより
『おたんじょうびかい』と『なかなおりかい』のおしらせ
1しゅうかんごの1がつ24にち なっつんのおたんじょうびかいと
ウチらのなかなおりかいをしたいとおもいます。
かいじょうはなっつんのいえです。
たのしいかいになるようにみんなでじゅんびちゅうです。
おいしいものもたくさんよういします。
だがしやのもってくるおかしとか、がっこうでつくったやさいとかです。
ぜったいさんかしないといけません。やぶったらばつゲームします。
それからなっつん、ずっとしらんぷりしちゃってごめんなさい。
またウチとあそんでね。なっつんだいすき。
れんげより
168:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:20:29.891:+5aFDvRHa.net (58/62)
夏海「……」
夏海「な、なになにぃ…誕生日会とかしてくれるんだ…ウチのためにわざわざ…」
卓「……」
夏海「ありがとう…すげーうれしいよ…」
夏海「だけど…聞いてよ兄ちゃん…ウチさ…」
卓「……?」
夏海「ウチ、最近まわりにどんどん置いてかれてる気がするんだ…」
夏海「今だってウチはこの身体が嫌で嫌で仕方ないのに…みんなはもう、今のウチを受け入れるように気持ちを切り替えていってる…」
卓「……」
夏海「ちょっと…待ってよって……!」ポロポロ
夏海「……」
夏海「な、なになにぃ…誕生日会とかしてくれるんだ…ウチのためにわざわざ…」
卓「……」
夏海「ありがとう…すげーうれしいよ…」
夏海「だけど…聞いてよ兄ちゃん…ウチさ…」
卓「……?」
夏海「ウチ、最近まわりにどんどん置いてかれてる気がするんだ…」
夏海「今だってウチはこの身体が嫌で嫌で仕方ないのに…みんなはもう、今のウチを受け入れるように気持ちを切り替えていってる…」
卓「……」
夏海「ちょっと…待ってよって……!」ポロポロ
169:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:20:49.254:+5aFDvRHa.net (59/62)
夏海「ウチね、いつも眠る前、あの事故もこの身体も全部悪い夢で、目が覚めたら元どおりの毎日が始まるようにって神様にお祈りしてるんだよ?」
卓「……」
夏海「夢の中でもさ、ウチは前みたいに自分の足で自由に野山を駆け回ってるんだ。途中で夢だと気付いても、どうかこのまま覚めないでって…」
卓「……」
夏海「この前もね、静まり返った家の中で独りでボーっと天井眺めてたらさ…」
夏海「この命を終わりにすれば、また新しい夏海ちゃんの人生がやりなおせるかも、なんて考えが浮かんで…」
夏海「ドラマであるじゃん?舌噛み切るって。あれやろうとしてみたんだけど、できなかった。噛む筋肉も火傷でやられてるみたいでさ…」
卓「……」
夏海「ねぇ兄ちゃん…ウチを助けてよ…!このままなんて絶対やだ…!あの日の朝に戻りたい…!」
卓「……」
夏海「兄ちゃん…ウチ辛い…辛いよ…!」
夏海「うわああああああああ!!」
卓「……」
夏海「ウチね、いつも眠る前、あの事故もこの身体も全部悪い夢で、目が覚めたら元どおりの毎日が始まるようにって神様にお祈りしてるんだよ?」
卓「……」
夏海「夢の中でもさ、ウチは前みたいに自分の足で自由に野山を駆け回ってるんだ。途中で夢だと気付いても、どうかこのまま覚めないでって…」
卓「……」
夏海「この前もね、静まり返った家の中で独りでボーっと天井眺めてたらさ…」
夏海「この命を終わりにすれば、また新しい夏海ちゃんの人生がやりなおせるかも、なんて考えが浮かんで…」
夏海「ドラマであるじゃん?舌噛み切るって。あれやろうとしてみたんだけど、できなかった。噛む筋肉も火傷でやられてるみたいでさ…」
卓「……」
夏海「ねぇ兄ちゃん…ウチを助けてよ…!このままなんて絶対やだ…!あの日の朝に戻りたい…!」
卓「……」
夏海「兄ちゃん…ウチ辛い…辛いよ…!」
夏海「うわああああああああ!!」
卓「……」
170:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:21:21.596:+5aFDvRHa.net (60/62)
蛍「先輩、飾りつけはこんな感じでどうですか?」
小鞠「わっ!上手だね…やっぱり縫い物は蛍に任せて正解だったよ」
蛍「それほどでも///」
れんげ「ウチはなっつんのためにクッション作ったん!」
小鞠「わーすごい…それはえっと、例の狸だよね…?」
れんげ「…いま流行りの『おさわり探偵なめこ』なのん」ムカッ
小鞠「あ、ああ…そっか!だと思った。夏海それ好きだもんね!」
蛍「ふふっ…なんだか久し振りですね。こういうの」
小鞠「そだね。これで夏海がいてくれれば完璧なんだけど…」
れんげ「今度のお誕生日会でみんな揃うん!」
蛍「先輩、飾りつけはこんな感じでどうですか?」
小鞠「わっ!上手だね…やっぱり縫い物は蛍に任せて正解だったよ」
蛍「それほどでも///」
れんげ「ウチはなっつんのためにクッション作ったん!」
小鞠「わーすごい…それはえっと、例の狸だよね…?」
れんげ「…いま流行りの『おさわり探偵なめこ』なのん」ムカッ
小鞠「あ、ああ…そっか!だと思った。夏海それ好きだもんね!」
蛍「ふふっ…なんだか久し振りですね。こういうの」
小鞠「そだね。これで夏海がいてくれれば完璧なんだけど…」
れんげ「今度のお誕生日会でみんな揃うん!」
171:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:21:39.756:+5aFDvRHa.net (61/62)
卓「……」
小鞠「ほら、お兄ちゃんもボーっとしてないでこっち手伝ってよ!」
卓「……」ハッ
れんげ「こまちゃん、なっつん喜んでくれるのんな…?」
小鞠「うん。れんげがここまで張り切ってくれてるんだもん、きっと喜ぶよ」
れんげ「///」フスーッ
卓「……」
卓「……」
小鞠「ほら、お兄ちゃんもボーっとしてないでこっち手伝ってよ!」
卓「……」ハッ
れんげ「こまちゃん、なっつん喜んでくれるのんな…?」
小鞠「うん。れんげがここまで張り切ってくれてるんだもん、きっと喜ぶよ」
れんげ「///」フスーッ
卓「……」
172:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/11/06(金) 02:22:12.981:+5aFDvRHa.net (62/62)
小学生のころ、事故で両手足を失った友達がいた。友達といっても随分年上だったから中学生だったか。
その子は事故に遭ってから塞ぎがちになり、ウチもなんだか会うのが気まずくて、互いに疎遠になっていたけど
しばらくしてその子の家で誕生日会か何かの集まりがあり、顔を合わせる機会があった。
ウチはまたその友達と仲良くしたいと思っていたんだけど、車椅子に乗って現れたその姿にはやはり衝撃を受けてしまった。
彼女は事故の時に顔に大きな火傷を負って、髪も毛穴ごと焼け焦げて所々禿げあがってしまったそうだが
それでもその日はカツラを被せてもらい、火傷の上をファンデーションで隠そうとしたような痕跡があった。
ハグかなにかしたのだろう。彼女の顔を間近で見た記憶がある。
その時ウチは子供だったとはいえ無遠慮にも彼女の顔をじろじろと眺めてしまった。悪いことをしたと思う。
火傷の痕が醜いと思ったのではない。がさつで男勝りだったその子は、生まれて初めて母親に化粧をしてもらったはずだ。
ウチはその時初めて気が付いた。彼女がけっこうな美少女であったことに。火傷の痕だけが実に残念で、純粋に勿体ないと思い、ただ眺めてしまった。
その後、子供だましの出し物やらプレゼントやら料理が振る舞われ、彼女も笑顔を見せてはいたけど、途中で一人にしてほしいと隣の部屋に行ってしまった。
年上の友人たちは口々に「嬉し泣きを見られたくないんだ」とからかっていたけど、ウチは妙な胸騒ぎがして彼女を呼び止めた。
「すぐに戻るから」振り返った笑顔が、元気な頃のその子のままで言葉が詰まった。
その日、彼女は死んだ。
不自然な体勢で車椅子から落下して、首の骨が折れて畳の上に横たわっていた。
襖一枚隔てた向こうでウチらがはしゃぐ声を聴きながら、彼女は独り寂しく息を引き取ったのだ。
自ら命を絶ったんだと子供ながらに思った。今でもそう思っている。
彼女の母親は事故だと言い張った。この子はまだまだ生きたかったはずだと。そうであってほしいと願っている。
どちらにしろ、ウチら受け入れる側の人間は、受け入れられる側の人間の苦痛を理解しきれていなかったのだと思う。
その後、ウチは旭丘分校の最後の生徒として卒業を迎えた。
極端に子供の少ない地域で、四つ上の上級生が卒業してからは本当に生徒一人きりの学校生活だった。
卒業後、ウチは都会の高校の寮に入り、そのまま就職して実家にはあまり寄り付かなくなった。
旭丘分校は、来春取り壊されるらしい。
小学生のころ、事故で両手足を失った友達がいた。友達といっても随分年上だったから中学生だったか。
その子は事故に遭ってから塞ぎがちになり、ウチもなんだか会うのが気まずくて、互いに疎遠になっていたけど
しばらくしてその子の家で誕生日会か何かの集まりがあり、顔を合わせる機会があった。
ウチはまたその友達と仲良くしたいと思っていたんだけど、車椅子に乗って現れたその姿にはやはり衝撃を受けてしまった。
彼女は事故の時に顔に大きな火傷を負って、髪も毛穴ごと焼け焦げて所々禿げあがってしまったそうだが
それでもその日はカツラを被せてもらい、火傷の上をファンデーションで隠そうとしたような痕跡があった。
ハグかなにかしたのだろう。彼女の顔を間近で見た記憶がある。
その時ウチは子供だったとはいえ無遠慮にも彼女の顔をじろじろと眺めてしまった。悪いことをしたと思う。
火傷の痕が醜いと思ったのではない。がさつで男勝りだったその子は、生まれて初めて母親に化粧をしてもらったはずだ。
ウチはその時初めて気が付いた。彼女がけっこうな美少女であったことに。火傷の痕だけが実に残念で、純粋に勿体ないと思い、ただ眺めてしまった。
その後、子供だましの出し物やらプレゼントやら料理が振る舞われ、彼女も笑顔を見せてはいたけど、途中で一人にしてほしいと隣の部屋に行ってしまった。
年上の友人たちは口々に「嬉し泣きを見られたくないんだ」とからかっていたけど、ウチは妙な胸騒ぎがして彼女を呼び止めた。
「すぐに戻るから」振り返った笑顔が、元気な頃のその子のままで言葉が詰まった。
その日、彼女は死んだ。
不自然な体勢で車椅子から落下して、首の骨が折れて畳の上に横たわっていた。
襖一枚隔てた向こうでウチらがはしゃぐ声を聴きながら、彼女は独り寂しく息を引き取ったのだ。
自ら命を絶ったんだと子供ながらに思った。今でもそう思っている。
彼女の母親は事故だと言い張った。この子はまだまだ生きたかったはずだと。そうであってほしいと願っている。
どちらにしろ、ウチら受け入れる側の人間は、受け入れられる側の人間の苦痛を理解しきれていなかったのだと思う。
その後、ウチは旭丘分校の最後の生徒として卒業を迎えた。
極端に子供の少ない地域で、四つ上の上級生が卒業してからは本当に生徒一人きりの学校生活だった。
卒業後、ウチは都会の高校の寮に入り、そのまま就職して実家にはあまり寄り付かなくなった。
旭丘分校は、来春取り壊されるらしい。
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