1以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2020/08/03(月) 00:10:34.70d2cv5xWj0 (1/2)

理樹、鈴の成長によりバス事故が無事回避できた世界。
鈴と理樹は付き合っていない。
はっきりした虚構世界の記憶はないがぼんやり残っている。
朱鷺戸さんもリトバスメンバーに入った現実世界。

ゆるく書いていきます。
まだ見てくれるリトバスファンがいることを願って。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1596381034



2以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2020/08/03(月) 23:43:23.05d2cv5xWj0 (2/2)

お昼休み

小毬「今日もいい天気だね〜」

理樹「うん、さっき食堂でたくさん食べたから眠くなっちゃった。」

小毬「私もだよ〜。理樹くん、一緒に寝ちゃおっかぁ〜♪」

理樹「えええぇぇ、だめだよ。そんなの!」

小毬「ふぇぇ?なんで?」

理樹「なんだってそりゃあ、、、」

小毬「??」

理樹「あ…(そういう意味じゃないのか)」

小毬「・・・!」

小毬「はわわわ」

理樹「あわわわ」


3以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2020/08/04(火) 00:03:01.065v+4/5h/0 (1/2)

キーンコーンカーンコーン

真人「クド公は本当に犬っぽいよなッ!」

理樹「あはは、そうだよね。」

クド「はう〜、それは褒められているんでしょうか・・・。」

理樹「わぁ!!クド、いつから居たの。」

クド「今ちょうどきたところですよ。それより、リキ〜、ちょっといいですか?」

理樹「どうしたの?」

クド「あのですね、その、えっと〜」

クド「次の数学の宿題を忘れてしまいまして・・・」

クド「その〜・・・」

理樹「珍しいね。クドが悪い子なんて。写す?」

クド「あうぅ。は!はいっ!なんとか10分の内に写しますですっ!」

クド「あっ!8分で写して2分で返しますっ!」

理樹「あはは、そんな焦らなくていいよ〜」


4以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2020/08/04(火) 00:04:21.065v+4/5h/0 (2/2)

ーーー

クド「よいしょ、よいしょ」

クド「あれっ」

クド「わんちゃんの絵が書いてあります・・・!」

クド「(リキも落書きとかするんですね〜)」

8分後

クド「リキ!ありがとうございました!」

理樹「ううんーいいよー」

クド「わんちゃん、可愛かったですよ」

理樹「・・・?」

理樹「ええ、あ!(消し忘れてた・・・!)」

クド「わふー!リキも悪い子です〜!」

授業中

クド「・・・ふむふむ」

クド「あれっ」

『クド公は本当に犬っぽいよなッ』

『あはは、そうだよね。』

クド「はっ・・・!」

ちらっ

リキ「っ・・・!」



5以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2020/08/06(木) 01:12:57.28Sq5Eqk/F0 (1/2)

来ヶ谷「(何か面白いことはないだろうか)」

理樹「あっ・・・(来ヶ谷さん、本読んでる)」

理樹「これはもしかしたら、いつもの仕返しをするチャンス・・・!」

来ヶ谷「(少年、いや、理樹くんが後ろにいるな)」

理樹「(後ろからそっと近づいて・・・)」

来ヶ谷「(とか思っているだろうから、逆に驚かしてやろう)」

・・・

理樹「(いや、待てよ。女の子から男の子にいたずらするならともかく)」

理樹「(僕が、女の子の来ヶ谷さんにいたずらするのはマズいんじゃ)」

来ヶ谷「(・・・遅い)」

理樹「(やっぱりやめておこう)唯湖さん〜」

来ヶ谷「なっ!!?!??」

理樹「え、あれっ!ごめん、なんか名前で呼んじゃった!」

来ヶ谷「不覚・・・」


6以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2020/08/06(木) 01:27:11.88Sq5Eqk/F0 (2/2)

西園「直江さん、今日は中庭にいらっしゃるんですね」

理樹「うん、教室で食べるのもいいけど、何となく外で一人で食べよっかなって」

西園「では、私は別の場所でいただきますね」

理樹「ああいや!そういう意味じゃなくて、教室のみんなとじゃなく」

理樹「偶には、中庭で西園さんと食べられたらいいなと思って」

西園「・・・」

西園「そうですか。もの好きな人ですね。」

西園「・・・ちょうど、多く作りすぎたサンドイッチがあるのですが、召し上がりますか?」

理樹「ええっ、いいの!いただくよ。ありがとう」

西園「どうぞ」

理樹「もぐもぐ・・・」

西園「レタスがちょっと古かったので、心配です」

理樹「え、これレタスなんだ〜。キャベツかと思ったよ。もぐもぐ」

西園「キャベ・・・」

西園「・・・」

理樹「な、何そんなにこらえてるのさ。ちょっと間違っただけだよ!!!」

西園「くっ(可愛い・・・!)」


7以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2020/08/11(火) 21:44:38.05cwFS5HE+0 (1/1)

りっきゅんりっきゅん


8以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2020/08/12(水) 15:43:27.71d+c+hPlro (1/1)

みてるでー


9以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2020/09/07(月) 14:42:08.82X55v3coX0 (1/1)

すみません>>1です。
見ている方々がいらして元気をいただきました。
リアル多忙で遅れましたが、ゆっくりちゃんと続けてまいります。


10以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2020/09/08(火) 23:04:05.52Hd9gOAZ60 (1/1)

筋肉いぇいいぇい!


11以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2020/09/23(水) 01:12:39.97+S77dhhT0 (1/4)

葉留佳「やはー、理樹くん」

理樹「葉留佳さん、こんにちは」

理樹「(あれ、僕いつから三枝さんのことを名前で呼ぶようになったんだっけ)」

理樹「(まぁ、いいや)」

葉留佳「今日はですね、クイズを出そうと思うんですよ。」

理樹「へぇ、わかるかな。どんなやつ?出してみてよ。」

葉留佳「ほい!じゃあ行きますヨ」

葉留佳「私と佳奈多の一番大きな違いはどこでしょう!!!!」

理樹「ええっ」

理樹「そんなの一目瞭然じゃないか。だってまず髪型も違うし、声も違うし…」

葉留佳「声や髪なんて、変えようと思えば変えられますから〜、ぶっぶー」

理樹「ええー…難しいなぁ、変えられないところかぁ」

理樹「(じー・・・)」

葉留佳「フフ〜」

理樹「(じー・・・)」

葉留佳「・・・」

理樹「(じー・・・)」

葉留佳「ど、どこ見てるんですか!!!!!!」(ばちーん)

理樹「いったああああい!」



12以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2020/09/23(水) 01:22:23.83+S77dhhT0 (2/4)

理樹「何やってるの?」

鈴「(びくうっ)」

鈴「な、何もしてないぞ。あっちいけ」

理樹「え〜なんか今隠したよ。僕に見せられないもの?」

理樹「危ないものとかじゃないよね?」

鈴「うるさいっ。お前は私のおかーさんか!!」

理樹「みーせーてー」

理樹「あ…もしかして、、、それはテスト?」

鈴「ち、違うぞ。」

鈴「ラブレターだ」

理樹「誰からの?」

鈴「ね、猫からの…。」

理樹「嘘だー。絶対テストだよ。」

鈴「本当じゃ、ぼけえぇぇぇええ!」

理樹「えいっ」

鈴「!!!!!!!!!!!!」

理樹「え、(あ…本当にラブレターがかけそうな手紙…!)」

理樹「(あれ、でも何も書いてないぞ…?)」

鈴「◯ねえええええええぇぇぇぇえええ!」(バキィッ)

理樹「」




13以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2020/09/23(水) 01:35:47.43+S77dhhT0 (3/4)

理樹「(二木さんどこだろう…保健室の先生から呼んできてねって言われたけど…)」

二木「直枝。」

理樹「あ!ふたきさん。ちょうどよk」

二木「あなた。ちょっと髪長いんじゃない?目にかかってると思うんだけど。長いのは校則違反よ。」

二木「切ってきなさい。」

理樹「え、ええ〜いいじゃんこれくらい。短いよ。ふたきさんだって、目にかかりそうじゃない?」

二木「女子はいいのよ。」

二木「それよりあなた。なんか発音変よ。二木、二木よ。」

理樹「そんな発音まで指摘しなくても・・・。でも、なんか違和感があるんだよね、この呼び方。」

二木「何よ。人の苗字に文句言わないでくれる?」

理樹「い、いやそういう訳じゃなくて」

理樹「うーん、佳奈多さんって呼んでもいい?」

佳奈多「なっ・・・!何であなたに名前呼」

理樹「あ!!!!!」

佳奈多「!…な、何。」

理樹「保健室に行こう!!」

佳奈多「ひっ」

佳奈多「(佳奈多・・・保健室・・・佳奈多・・・保健室…)」

理樹「えっ、どうしたの。顔赤いよ…早く行こう!」


14以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2020/09/23(水) 01:52:04.40+S77dhhT0 (4/4)

沙耶「(私だけは、前起きたことをはっきりと覚えている…はっきりとというか。。。)」

沙耶「(あそこにあったのは生物兵器…のハズ。でも…実際にあったのはタイムマシン。)」

沙耶「(そこから先はよく覚えてない…ッ、ここからが重要そうなのに!!)」

沙耶「(なんか良い感じにおさまってお父さんも生きてるし…!平和すぎるわ…。)」

沙耶「(でも、いろいろ調査した結果、紛れもなくここは現実なのよね。)」

沙耶「(唯一違うのは、名前かしら。私はどうやら"朱鷺戸沙耶"ってことになったらしい。)」

女の子「朱鷺戸さん〜、他のクラスの子が呼んでるよ〜。廊下で待ってるって。」

沙耶「え!あ、は、はい!」

沙耶「はーい、朱鷺戸です。」

理樹「あ、君が朱鷺戸さん?」

沙耶「ウ、ウわぁあああああああああああああああああああああああ!」

理樹「えええええええええええええ!」

理樹「な、何!?」

沙耶「い、いや何でもないわよ。あ、じゃない、何でも、ないです!ごめんなさい、大きな声を出して。」

理樹「びっくりしたよ〜、これ、落ちてて…」

沙耶「あっ」

沙耶「(私の生徒手帳…)」

沙耶「ありがとう・・・ございます。」

理樹「うん、ちゃんと届いてよかった。どういたしまして。」

沙耶「・・・」

沙耶「・・・そ、それだけ?」

理樹「うん。」

沙耶「そう…じゃ、じゃあまた。」

理樹「うん!」

理樹「またメール待ってるね、沙耶」(ぼそっ)

沙耶「い、今なんて!!!!!!!!!」ダッ

理樹「ふふっ、知らない〜〜」


15以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2020/10/12(月) 23:39:24.66r76Y9L3Ao (1/1)

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