1 ◆gEU9La026k2020/06/25(木) 23:02:44.97c7mHX2Cf0 (1/4)

このスレは安価やコンマで、剣と魔法な世界を生き延びていくスレでした
無事に本編を終え、おまけイベントまで行えるのもご参加くださった皆さんのおかげです。本当にありがとうございます
亀更新、深くは考えていない行き当たりのため、途中で色々変わってしまうかもしれませんがご容赦を

1スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1540304018/
2スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1542121865/
3スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1543929376/
4スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1545921848/
5スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1548681923/
6スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1551797151/
7スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1554041371/
8スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1556032998/
9スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1559569280/
10スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1562509135/
11スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1567088566/
12スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1571062469/
13スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1580309195/
14スレ目:https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1586528819/




2 ◆gEU9La026k2020/06/25(木) 23:04:08.49c7mHX2Cf0 (2/4)

~簡単な当スレの解説~

※ストーリーそのものは1~10スレ目で完結済です
※キャラクター詳細や歩んだ道のり等は、過去スレをご参照ください
※1000ボーナスや残ったゾロ目チケットを消費してのおまけのイベントがメインのスレとなります
※多分、これが最後の筈?
※これまでのおまけは以下の通り

EX1【戦いを終えて~~深紅の令嬢との約束~~】
EX2【戦いを終えて~~帝国皇女姉妹の冒険~~】
EX3【戦いを終えて~~聖国新米衛生兵の奮闘~~】
小イベ『綺麗綺麗しましょ』
EX4【戦いを終えて~~帝国皇女と王国騎士の触れ合い~~】
EX5【戦いを終えて~~帝国恋愛模様~~】
EX6【戦いを終えて~~帝国第二皇子の初体験~~】
小イベ『歌うことは心の豊かさ?』
EX7【戦いを終えて~~帝国恋愛模様・今と過去~~】
EX8【戦いを終えて~~帝国メイド長と可愛いコ達~~】
EX9【戦いを終えて~~帝国兄妹の旅行~~】
EX10【戦いを終えて~~聖国・愛の祭り~~】
EX11【戦いを終えて~~かつての帝国皇女姉妹~~】
EX12【戦いを終えて~~三国教育事情~~】
EX13【戦いを終えて~~帝国第三皇子と大切な人達~~】
EX14【戦いを終えて~~帝国第一皇女に迫る闇と王国騎士~~】



3 ◆gEU9La026k2020/06/25(木) 23:04:37.50c7mHX2Cf0 (3/4)

・このスレは参加して下さる皆さんのおかげで成り立っています
・行動選択、多数決以外でのゾロ目は基本的になんらかのボーナスがつくと思います(状況的に奇数より偶数ゾロの方がいい結果が多いです)
・判定は通常判定と特殊判定がありますが、基本的に差はありません。特殊判定はゾロ目チケットが使えないだけです
・ゾロ目の中でも00はハイパークリティカル。確実にプラス傾向のイベントになります
・頻繁に安価とコンマ判定が飛びます
・質問には答えられる範囲で答えます
・特殊判定は判定内容により、高コンマがよかったり低コンマがよかったりと変化します
・コンマ結果は全て運です。誰かを責めたりせずに楽しみましょう。自分を責めるのもやめましょう。ある意味ここが一番大事です
・おまけのイベント等は、その都度安価募集。多数決とコンマを用いて採用します
・処理している情報量が増えた&想定外なこと乱舞の為、数値を間違えることが多々あります。お許しください
・抜けている判定などがあれば、ご指摘をお願いします



4 ◆gEU9La026k2020/06/25(木) 23:09:19.61c7mHX2Cf0 (4/4)

こんばんはー
また誘導前に前スレが埋まってしまい、書きあがり次第次スレを建ててそのまま投下しようと思いましたが、
予定よりも時間が作れず、もう少しだけかかりそうなので先に生存報告をしておきます……
うまくいけば明日の夜か明後日の夜には投下できると思います
そして前スレの一夜傾向コンマ判定結果は以下の通り

特殊判定結果    
(前スレ>>993、>>994)

マックスとキアラの一線越え、どんな具合?
(基準値以下でゆったりソフト。基準値以上でしっかりしっぽり。ゾロ目で……?)


1マックス

50>27(好きだからこそ、ちゃんと接したい!)

※基準値を下回った為、マックスは一線後はまた節度を保ちたいようです

2キアラ

50>39(わ、私にも呪術がかかっていたのかな……///)

※基準値を下回った為、キアラは一線後はまた節度を保ちたいようです


※キアラの値がマックスを上回った為、キアラがほんの少し押していくようです
※二人とも基準値を下回った為、一夜の後にまたプラトニック思考に戻りそうです

……ある意味らしいと言えばらしいのですが、なかなか塩梅に苦労したかも
ちょっと数値以上にキアラが攻めちゃっているかもしれないけど、ご了承ください


5以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/25(木) 23:35:56.39krwE3+Ph0 (1/1)

乙です!
スレを無駄に埋めるやつはほんとなんなんだ…
ゆっくりでいいので楽しみにしてます!


6以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/25(木) 23:39:14.686SkMt7oDO (1/1)

建て乙です
待ってます


7以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/25(木) 23:40:38.72MU6XDa5F0 (1/1)

楽しみにしてます


8以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/25(木) 23:43:36.40SbXurfsO0 (1/1)

>>5
お前みたいな奴がムカつくんだよ


9以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/25(木) 23:50:57.47Xhk8uuGmO (1/1)

おつおつ!
アベルは相手ドロドロに蕩してからのガン責めだけどマックスどうなるか楽しみ


10以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/26(金) 07:03:35.80UjVlTYFu0 (1/1)




11以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/26(金) 12:24:27.69TCLjcT8WO (1/1)

おつおつ
そういえば夜最強クラスのアベルだったから終始ヒロインズにはガン攻めだった(※ただしティアは除く)けど、キアラとマックスって夜レベルどれぐらいだったっけ?


12以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/26(金) 12:44:51.21w6zCY58HO (1/1)

キアラは夜レベル53
一通りの知識はあるけどオナったことすらないピュアっぷり
マックスは夜レベル85
かなり大きい。童貞だけど部屋にエロ本複数隠してた


13 ◆gEU9La026k2020/06/27(土) 23:45:29.73Asj1s7yb0 (1/15)

こんばんはー
凄まじくぎりぎりだけどなんとか間に合ったかな?
前スレの続きから、マックスとキアラの一夜を投下していきます


14 ◆gEU9La026k2020/06/27(土) 23:46:23.20Asj1s7yb0 (2/15)

「失礼、します……」


控えめなその言葉とともに、皇女の手がゆっくりと伸ばされる。
しかし目指されるのは硬くそそり立つ肉棒。

以前とある事件から兄のモノを目にしてしまったことはあるが、その一度きり。
こうして改めて男の象徴を目にすることは初めての経験だ。
それもここまで雄々しいものなど……


(キ、キアラちゃんが俺のものを……!?)


そして顔を紅潮させているのは皇女だけではない。
触られる側の騎士も負けず劣らず、顔を染め上げていた。
無理もない。色々とあり、皇女と恋仲になったはいいが……
彼女の清純さは筋金入りだった。ふしだらな行為には、絶対に溺れない確信があった。

そんな皇女が、自分を助ける為とはいえ。
顔を真っ赤にしながら、触れてくれている。
この悦びは、何と例えればよいのか?


「ふぁ……!?」

「ふぉぉ……!?」


竿の中心部に、そっと癒しの魔力を帯びた皇女の手が触れる。
それだけのことで、双方からは短い悲鳴があがった。
互いに何もかもが未経験なのだから、当然と言えば当然ではあるのだが。


(熱い、大きい……)


第一皇女として……ではなく、キアラ自身の趣味である読書によりある程度の性知識はある。
しかしあくまでそれは文面的なもの。挿絵と目の前のこれは全くもって似つかない。
彼女は知る由も無いが、コレの大きさは相当なものなのだ。
当のマックスもマックスでそれを知らない。
数多くの少女達を屈させてきた第三皇子のそれを目の当たりにしてしまった為なのだが、
とにもかくにも、男としては非常に恵まれたものであるのは間違いない。


「う……おぉ……」

そんなものに、皇女の小さな手が触れている。

王国騎士マックスは、皇女キアラの手が大好きであった。
すべすべと柔らかく、穏やかな温もりを与えてくれる優しい手。
繋いだ手を、いつまでも離したくないと思ったのも一度や二度ではない。
その手を、今自分が独占している。彼女とは縁遠いけがらわしい場所に触れさせてしまっている。


なんという背徳感だろうか。
なんという昂揚感だろうか。


自分の意思とは無関係に脈打ち、血液はより集まっていく。





15 ◆gEU9La026k2020/06/27(土) 23:47:09.77Asj1s7yb0 (3/15)

(えっと、確かこうして……)


皇女も硬さを増していく肉棒の変化を感じ取る。
しかしこれはいやらしいことではなく、治療のためなのだ。
呪術に関しては深い知識を持たないが、そのほとんどは相手をじわじわと苦しめていくものが多い。
これもその類ならば、おそらくは局部を呪い性欲を増大させるもの。
発散しようと思えばしばらくまともな行動はとれなくなるし、我慢をすればこの騎士のように苦しみ続ける。
素早く治すには魔力で呪術を払いつつ、同時に増大した分の性欲を吐き出させることが近道だろう。

襲おうと思えば、マックスはキアラを押し倒せた。
純粋な腕力と体格では圧倒的な差があるのだから当然だ。
それでも彼は、自分が苦しむことを理解して欲望を押さえつけた。
その意思の強さと優しさに、キアラは小さく笑みを浮かべる。
真面目で真っ直ぐな、そんな彼だからこそ……


「キ、キアラちゃ……んぉっ!?」

「大丈夫、です。こうすると、良いのですよね……?」


細い指が、ゆっくりと曲げられていく。
そのまま少しだけ力を加え……そしてまた弱め。
幾度かその感触を確かめるような動きをした後に、掴み切れない大きさのそれを掌全体で包み込む。
そしてやがてそれは、上下へとゆっくり動いていく。


(う、嘘だろこれって……!?)


男としてあまり情けない姿は晒したくない。
その意地はあったものの、マックスは目の前の光景に興奮せずにはいられなかった。

知識はあるが経験はない。それ故のたどたどしい手つき。
羞恥に染まった表情。
可憐で無垢な皇女に、自分のブツを扱かせているという背徳感。
そして絡められた指の滑らかさと温かさ。

いけないことだと頭で理解していても、男の性からは逃れることはできない。
どれだけ声を噛み殺し、思考を無にしようと思ってもそれは叶わない。


「あっ……」


小さく漏れる皇女の声。
先端部から零れだした、透明な先走りがぬちゃりと絡み付いたのだ。
隠しようのない、快楽を得ているという証。
その状態でなおも優しく扱かれ続ければ、それはいやらしく粘つく音をたてる。
上げては下げて。根元から天辺まで指が移動する度に、どんどんと先走りは溢れ出てきた。
それは潤滑油ともなり、上下運動をより効率の良いものへと変えていく。


「ふぅ、……はっ……マックスさん、これ……」


粘つく音に指を覆うそれは、未だ男を知らない筈の皇女の身体にも徐々に熱を持たせていく。
自分が今、何をしているのか。
相手がこの後、どうなるのか。
それが、わかるからこそ。






16 ◆gEU9La026k2020/06/27(土) 23:48:09.01Asj1s7yb0 (4/15)

「ま、まずいって、それは……!」

「もうすぐ、なのですね……?」


焦ったような呻き声。
彼の限界が近い。そして、呪術の方も。
暗将ルーシオの呪術は確かに強力ではあるが、基礎魔力ではキアラが上だ。
そして心優しい彼女の癒しは、聖国の血を持たずともそれに匹敵する程の力を発揮する。


(これで……!)


指先から迸る魔力が、闇の呪術を浄化していく。
奥底までより強く確実に。呪術が再構築されないように迅速に。
――溜まったものを、吐き出せるように。
終の一撃と言わんばかりに、扱く勢いは増すばかり。
そして……


「お、お!? おおおおおおおぉぉぉぉぉぉっ!?」

「ひゃっ!?」


騎士の叫び声と共に、その欲望はあっけなく放出される。
溜まっていたのか、それとも呪術の影響か。
濃密で量の多い精液は皇女の小さな手の中には収まりきらずに辺りへと飛び散った。
手に、床に、自分に。


「あっ……!?」


――愛しい皇女の顔と、服にまで。


「……っ!!!」


――穢した。自分が。あの天使のような子を。


ぞわり、と身体の奥底から何かが噴き出てくる。
自分の汚らわしい欲望を皇女にぶちまけてしまったという強烈な罪悪感……
それに混じり、抑えつけられない感情が渦巻いている。
城塞暮らしの中、こっそりと読んでいた騎士と姫の官能小説の一節。
今まさに自分は、それと同じことをしたのだ。


「こ、これが……男の人の?」


当の皇女は驚いた表情こそ浮かべているが、そこまでの嫌悪の感情は感じない。
不思議そうに顔に飛び散った精液を指で掬い上げ、しげしげと見つめているだけだ。

騎士にはその光景が、酷く淫猥なものに見えた。
目の前の全てが、何もかもがどす黒い欲望を際限なく呼び寄せる。





17 ◆gEU9La026k2020/06/27(土) 23:48:54.63Asj1s7yb0 (5/15)

「はぁ……はぁ……キアラちゃん、ありがとう」

「もう、大丈夫だからさ……」


息を荒げ、なけなしの理性を働かせて騎士は距離を取ろうとする。
今ならまだ、ギリギリ引き返すことができる。
小説の中の騎士も、そうしていたではないか。
結局あの騎士と姫はどうなったのだろうか。読み終わる前に炭にした今となっては知る術もない。


「マックスさん、でも……まだ、そんなに苦しそうにしているじゃないですか!」

「こ、これは……!」


しかしこれは夢のような現実であり、空想の小説ではない。
皇女に詰め寄られた騎士は、逃げ場を失う。
彼女の指摘通り、一度吐き出しただけでは治まらないとその硬度は失われていない。


(違う、違うんだキアラちゃん! これはもう、呪術なんかじゃなくて……!)


もし、王国騎士マックスが根っこから欲に塗れた青年であったならば……
まだ呪術が残っていると。もっと強く搾りだして欲しいなどと口走って。
口で咥えて貰ったり大きな胸で挟んで貰うなど、思いつく限りの夢想を叶えようとしたことだろう。
彼自身、性欲旺盛な若者だ。今も心のどこかでその願望は持っている。

しかし彼はそれができない性分だった。
咎められることも多い、自分でも煩悩は強めだという自覚はある。
それでも、本当に真剣な場では……彼は、欲を捨てて真っ直ぐに突き進む。
聞く人が聞けば、損な性格と言われるかもしれない。
或いは色々な意味で馬鹿正直か、愚直か。


「……マックスさん」


そして帝国皇女キアラは、そんな彼の真っ直ぐなところに惹かれていた。
落ち込むことはあれど、常に明るく前向きに困難に立ち向かう姿を見てきた。
初めて出会った時は、その外見を少しだけ格好いいかもと思ったりもした。
しかし今は、彼の内面に惹かれているのだと。そう断言ができた。

騎士の誓いの剣を受け取り、皇女としての返事をした。
公にはしていない、秘密の恋人。
果たして自分は、しっかりと恋人をこなせているのだろうか。
培ってきた己の価値観。正式な契りを結ぶまでは清い関係であるべき。


……本当に?


恋人とは、伴侶とは、お互いを尊重し支え合うものではないのか?
彼は果たして、自分が望む男女の在り方を全て受け入れてくれているのか?


――違う。

――ならばどうして、彼は今もこんなに苦しそうなのか。






18 ◆gEU9La026k2020/06/27(土) 23:49:31.98Asj1s7yb0 (6/15)

「――まだ、呪術が解けていないようですね」

「――もっと、もっと。一杯出して、楽になってください……♪」


気がつけば、キアラは自分でも信じられない声色で、普段の自分ならありえない言葉を口にしていた。
きっと自分の顔は今までで一番赤いのだろうと、どこか他人事のような考えも浮かんでしまう。
そんな皇女が前を見れば、やはり同じく顔を染め上げた騎士が絶句している。
無理もないだろう。淑女たらんとしていた皇女には、あまりに似つかわしくない甘さを含んだ声。
理性を働かせねばと思えど、既に限界間近であった彼にはあまりにも刺激が強すぎた。


「……っ」


騎士の喉が音を鳴らす。
この距離では、きっと聞かれてしまったことだろう。

厳しい鍛錬の果てに、魔導騎士に至りこそすれまだ未熟。
そんな自分でも、既に股間部分の呪術が払われているということは魔力を察知すればすぐにわかる。
天賦の才を持つ皇女が、これに気がついていないわけがない。
そうなると、今の発言の真意は……


「ほ、本当なのかい……?」

「……えぇ。まだ、残っています……」


改めて聞いてみても、応えは変わらず。
竿が軽く一撫でされただけで、全身が震えそうになる。

きっとこの誰よりも優しい少女は、自分の為に逃げ道を用意してくれている。
いや、自惚れでなければ彼女自身の逃げ道でもあるのかもしれない。
これは、呪術を治す為の行為なのだから仕方がない、と。


(俺は……)


感情がごちゃまぜになる。
本当のことを言ってしまえば、今すぐにでもキアラを抱きたくて仕方がない。
しかし彼女の性分を少なからず知っているからこそ、自分の欲望で穢したくない。
ああ、しかしもうその顔も服も手遅れなことになっている。
用意された逃げ道は、本当にただの逃げ道なのか。
控えめな皇女の、精一杯の合図なのではないか。

憧れの女の子に、恋人に、こんな真似をさせてまだ怖気づくのか。

騎士として、男として。正しい行為とはなんなのか。

わからない。わからない……


唯一、確かなことは。


――自分は、この少女を大切にしたい。


この感情だけだ。





19 ◆gEU9La026k2020/06/27(土) 23:50:10.12Asj1s7yb0 (7/15)

「キアラちゃん……」

「マックスさん……」


二人の顔が近づく。
朱色は隠せない。息が荒くなっていることも隠せない。
煩い心臓の音も、聞かれてしまっているのではないか。

お互いに、身体を蝕む呪術などもう残っていないことは理解している。
あえて身体を何かに蝕まれているというのなら、それはきっと情欲。
それも理解して、二つの影はたどたどしく近づいていく。


そしてたっぷりと時間をかけて、マックスは触れる程度にキアラを抱きしめる。


「あっ……」


キアラの口から、小さな声が漏れる。
拒絶されるかもしれない。そう覚悟を決めての騎士の抱擁に対する反応は、彼の想像以上に穏やかなものだった。
そして皇女の細い腕もゆっくりと背中へと回されていく。

愛しい皇女を見下ろせば、潤んだ瞳に何かを期待するような口元。
自分の騎士を見上げれば、熱意の宿る瞳に再び鳴らした男らしい喉元。



――やがてどちらからともなく顔は寄せられていき、初めての口付けが交わされる。



「ん……」

「ふ……」



――ついに、してしまった。
初心な二人の脳内では、同じ言葉が思考を埋め尽くす。
しかしそれも一瞬の事。人の欲望は、不意に大きく燃え上がる。


「ちゅっ……んっ……!」


軽く触れあっただけの唇。まだ足りない。
少しだけ啄んでみる。まだ足りない。
この感情をどう発散すればいいのか、方法がわからない。


「んぁ……」


頭の奥底が痺れるような感覚。
本の知識だけでは、わからないこと。
足りない。もっと知りたい。
気がつけば互いの唇を求めて撫で合い、吸い合っている。
どうしたらいいのか、わからない。
只々、この想いだけは伝えたい。
もどかしく、未熟。されど求めずにはいられない不思議な口づけ。
それは二人の口まわりが唾液まみれになるまで、止まることはなかった。


……



20 ◆gEU9La026k2020/06/27(土) 23:51:13.88Asj1s7yb0 (8/15)

「キアラちゃん、俺は……」


ようやく唇を離し、息を荒げながらもマックスは理性の稼働に必死だった。
ずるずると、ずるずると深い沼に引きずり込まれているような錯覚。
穢れを知らない皇女の身体はしかし、男を惑わし吸い寄せる魅惑の存在。
これだけ唇を貪った。本来であれば許されないことだ。
だというのに、もっともっと触れたいと思わずにはいられない。



「……マックスさん。我慢はしないで?」

「え?」

「……然るべき時まで清くあれ。これは確かに淑女の心構えの一つだけれど」

「――相手のことを考えられないのも、淑女としてはいけないことですから……」



そんな極限状態で。
皇女は顔を赤らめながら、消え入りそうな声でそう呟いた。
そしてそのまま、自ら寝台へと倒れ込む。


「っ……」


これは、そういうことなのか。
何度目になるかわからない程に喉を鳴らしたマックスは、自分の理性が崩れ去っていくような音を聞いた。
あの誰よりも貞淑なキアラ皇女が、自分の目の前でこれ以上ない程に無防備な姿で寝ている。
きっと彼女も恥ずかしいのだろう。顔の朱はこのまま抜けないのではないかと思う程。
キスの影響か、少しだけ荒くなった息に合わせるように上下に動く豊かな丘。
なにもかもが、暴力的過ぎた。
呪術などなくても、痛いくらいに股間の肉棒は脈打ちそして硬さを更に増していく。


「キアラちゃん……っ!」


ここまでされては、我慢にも限界がある。
たまらず彼女に覆い被さりその顔を見れば、上気した中にもやはりまだ不安の色が見て取れた。


「い、いいんだな? さ、触っちゃうからな……!?」


我ながらなんとも情けない声だと思いつつも、マックスは再度確認を取る。
くどいと思われてしまうかもしれないが、どうしてもここは確かめなければならない。
彼女は優しい。その優しさに甘えて、嫌がるようなことはしたくないのだから。





「――や、優しくお願いしますね……?」




羞恥に染まった顔。しかしそこに拒絶の意思は無く……
柔らかな天使のような笑みと共に、騎士の腕を引き寄せた。





……


21 ◆gEU9La026k2020/06/27(土) 23:51:51.00Asj1s7yb0 (9/15)

「んっ……!」


服の上から、おそるおそると掌で皇女の身体がなぞられる。
たったそれだけのことでも、キアラの身体は小さく跳ねた。
兄や頼りになる保護者には、抱きしめられたこともある。
全くもって男性に触れられたことはないとは、言えない。


「だ、大丈夫キアラちゃん?」

「はい、平気で、すぅ……!」


だというのに、これはどういうことなのか。
恥ずかしさとむず痒さの混ざった感覚。
年齢不相応な修羅場を潜ってきた騎士の大きな掌が、自分の身体に触れている。
それを服越しに感じるだけで、こんなにも身体が反応してしまうなんて。


(お、大きい……やっぱり、キアラちゃんの大きいよぉ!?)


そして触れる騎士もまた、未知の感覚に思考を掻き乱されていた。
知ってはいた。だがこうして直接触れることは当然初めての事。
普段は本人の性格からかあるいはメイド長の指示か……
ドレスを着ていても、そこまで激しい主張はされていない。上から被さるフリルショールの影響もあったかもしれない。
しかしこうして寝そべり、触れていると改めて彼女が豊かなものを持っていることがわかる。
服を内側からしっかりと突き上げ主張してくる魅惑の果実。
触らずには、いられない。


「あっ、はぁぁ……!」


少し強さを増して、掌全体で胸を揉んでみる。
それでも掴み切れない大きさ、そして柔らかさに騎士の思考はさらに熱せられていく。
そしてそれは皇女も同じこと。
経験したことのない感覚に身体を震わせ、思わず漏れてしまった声を隠すように手で口元を隠す。

そんな仕草すらが愛おしくて。


「キアラちゃん、顔見せて……声も、聞かせてくれ……!」

「や、恥ずかしい……!」


どんどんと箍が外れていくのがわかる。
胸に触れゆっくりと指を動かせば、その度にキアラは反応を示す。
必死に声を堪えつつも、どうしても身体はよじれてしまう。
ぎしりと軋む寝台の音に合わせて、その着衣が少しづつ乱れていく。
ちらりと見える透き通るような肌の色を見れば、もう抑えられない。


「ん、んぅっ!?」


隙間から侵入してきた手に、より一層強い反応が示される。
がっつき過ぎたかとは思うが、もうマックスにも余裕はなかった。


「ま、待ってマックスさん……!」

「あっ! ご、ごめんよ。俺……」




「――灯り、消してください……」



その言葉を聞いた瞬間、マックスは男から獣となる。
燭台で揺らめいていた炎は、荒い息にかき消され……
それは次に、彼を受け入れんとする皇女へと向けられた。


……


22 ◆gEU9La026k2020/06/27(土) 23:52:46.17Asj1s7yb0 (10/15)

灯りを失った部屋に、小さく衣擦れの音が響く。
元々薄暗い作りになっている館であり闇は濃いが、完全なものではない。
マックスはただただ、薄らと見えるその光景に興奮していた。


「ん……」


確かに今、自分は抑えきれない欲望の前に大切な少女の服を脱がそうとしている。
だがその彼女が、こちらが何かを言う前に背中を浮かせてくれた。
その意図は、経験の無い騎士でもわかる。

――脱がせやすいように

言葉も無く行われた行為だが、ますます感情が昂ぶるのがわかった。
自らはしたなく脱ぎ捨てるでもなく、身を固くしてこちらを苦戦させるでもなく。
淑やかに密やかに相手をたてる。その心遣いが実にキアラらしいと、嬉しくもなった。


「そんなに、見ないでマックスさん……暗くても恥ずかしい……」

「む、無理だよキアラちゃん。だって……!」


薄暗いからこそ、そこに見える色はより強烈だ。
元々部屋に籠りがちだった影響だろうか、本当に白く美しい柔肌。
彼女の衣服をゆっくりと剥ぎ取り、その肌の色が増えていく背徳的な興奮。
恥ずかしいと口にし身体を震わせながらも、決して隠そうとはしないでその肢体を晒してくれる愛しい皇女。
これに抗える男などいるのだろうか?


「こんなキアラちゃん、俺、もう……!」

「あっ……やぁ、んっ……!」


ついに服を全て剥ぎ取れば、そこには幾度も夢想した立派な胸が姿を現す。
薔薇の意匠がこらされた純白の下着に包まれたそれは、この世の何よりも美しいと思えてしまう。
以前、事故で見てしまった時の赤い下着もそそられるものがあったのは認めるが……
この優しい少女にはこちらの方が似合っていると、素直に思えた。


「こんな、服だけじゃなくて下着まで、こんな……!」

「へ、変でしたか……?」

「似合ってるよ! ああ、俺なに言ってるんだろう……もう、もう……!」

「ふふ……」


素直に思ったあまり、思わず口にまで出してしまう。
もっと気の利いたことを言いたい。落ち着いてしっかりと彼女をリードしたい。
そうは思っても、それができない。ただ欲の強い童貞と思われてしまっただろうか。
ただただ、彼女が少しだけ嬉しそうな顔をしてくれたのには救われた。




(マックスさん、白薔薇の花言葉は知らないかな……?)



身体に触れられる恥ずかしさとは別の意味で頬を染める皇女の真意に、騎士は気がつく余裕も無い。
下着越しに愛撫し、上質な生地の感触にさえ指がぴくりと反応してしまっている。
言葉通り、本当に余裕が無くなっているのだろう。


(私も、こんな感覚初めて……)


誰かの真似では無く、自分の想いを密やかに伝えたい。
白薔薇を選んだ皇女は、後ろ手で静かに下着の留め具を外してみせた。




23 ◆gEU9La026k2020/06/27(土) 23:53:33.39Asj1s7yb0 (11/15)

「う、おおおぉぉぉ!?」


抑えつける拘束具を失った瞬間、騎士の眼前に双乳が飛び出してくる。
記憶の大部分を失ったが、この奇跡のような産物は頭の奥底に焼き付いていた。
圧倒的な大きさに、慎ましく可愛らしい桜色の先端。
あの日見てしまった果実が、今こうして目の前でふるりと揺れている。
自他共に巨乳好きを認めるマックスにとっては、完全な止めの一撃だ。


「キアラちゃん、キアラちゃんっ!」

「んあっ!? あふぅっ!?」


たまらず両の掌で鷲づかみにされる皇女の乳房。
零れ落ちるその大きさもさることながら、たっぷりとした柔らかさは並ぶものなどない感触。
手の動きに合わせるようにその形はいくらでも形を変えてしまう。
しかし指を押し返すような弾力も併せ持ち、名残惜しくも手を離せば元の形へと戻る。
そして再び揺れ動き、漏れ出る嬌声と共に男を誘うのだ。


「ごめ、ん……! 俺、止まれない……!」

「キアラちゃん、やっぱり最高だよ……! 何もかも……!」

「はぁっ……! んっ、マックス、さん……!」


むしゃぶりつき、捏ねまわし、先端を激しく吸いたてる。
言葉に嘘は無い。本当に自分には勿体ない子だとマックスは思う。
それでも、止まらない。止められない。


「あっ!? やっ、ふあぁん!? ま、待って……! 変な、声がっ……はぅっ!?」

「キアラちゃん、もっとキアラちゃんの声聞きたい……!」

「だめぇ……! んくっ! こ、こんな……はしたない……嫌わない、で……!」

「なるかよ! こんな可愛いキアラちゃん、ますます好きになっちまう……!」


飽くことの無い胸は、いつまでも揉んでいられる。
しかし胸だけじゃない。全てが愛おしいという想いを伝える為に、マックスの片手はするりと下へとおりていく。


「はぁ、はぁ……ここも、ここも……!」

「やぁ、おなか……!?」


王国のどんな高級な生地でさえも、この素晴らしい肌の触り心地には敵うまい。
胸とはまた違う柔らかさと触り心地。綺麗な下腹部を優しくさすりながら、さらに下へ下へ。
瞳を潤ませ真っ赤な顔で息を荒げる愛しい彼女に、再び慣れないキスをすることも忘れない。
全身が自分を惑わしてくる。それでも、それに負けて肉欲のままにだけは動きたくない。
どれだけ理性が砕け散っても、譲らない騎士の誓いが根底にあった。


「んむ……マックスさん……!」


真っ直ぐに揺るがないその想いは、しっかりと皇女にも届いている。
激しい中にも、確かに感じられる優しさ。


(身体が、熱い……溶けちゃいそう……)


貴族連中の求愛に一切靡かず、色事は溺れてはならないものとして育ってきた皇女の価値観。
勿論今も羞恥の感情は強いが、それだけではない。
自分がこんなにも真っ直ぐに愛され、求められている。
なんと、幸せなことだろう。





24 ◆gEU9La026k2020/06/27(土) 23:54:19.73Asj1s7yb0 (12/15)

男女の知識は、最低限あればいいと思っていた。
自分には、まだ早い。誰か素敵な人が現れたら、ゆっくりと時間をかけて関係を深めて行けばいい。
キアラは生まれて初めて、その選択を少しだけ後悔した。

こんなにも愛されて。こんなにも身体が熱くなって――彼を求めてしまっている。
自分だけが、この愛を甘受してしまっている。
お互いを支え合うべき男女が、これではいけない。
自分ももっと彼に、愛を伝えたいのに。
深い知識を拒んでしまった故に、手での処理しか知らない。
この育ち過ぎた胸を擦り付けるという手もあるかもしれないが……
今や完全に主張している自分の乳首が、彼の鍛えられた胸板で押し潰されようものなら、どうなってしまうかわからない。
わからないが、きっと自分の方がより強い快楽を得てしまうだろうと、キアラは結論付けた。
せめて今の自分ができる、騎士への想いを伝える手段は何かないのか?


(あ……)


そう考えた時に、かつて見てしまった淫夢の記憶が蘇る。
思い返してもあまりにも恥ずかしい、普段の自分であれば絶対に真似できないような内容だ。
しかし、それでも――あの夢で自分を優しく抱いてくれたのは、黒髪の青年ではなかったか?
こうして、目の前で自分に愛を注いでくれている騎士と、同じ……


(マックスさん……)


淑女らしからぬと。
皇女らしからぬと。
そんなことはわかっている。一体自分の顔はどこまで熱くなるのだろうか。


(でも――私も、ちゃんと伝えたい。この想いを……!)


既にここまでで、恥ずかしい姿も見られて声も聞かれている。
恋人ならば、いつかは見せねばならないもの。それが少しだけ早まった程度なのだと。
芯は強い第一皇女は、覚悟を決めてみせる。


「んっ、は……ごめん、ごめんキアラちゃん……! 俺……!」

「ふ、ぁ……い、いいんですよマックスさん?」

「私……こんなに激しく誰かに求められたの……初めてです」

「それにマックスさんは何も悪くありません。だって……」

「え?」


ゆっくりと、キアラは身体を起こす。
そして徐に自らのスカートに手をかけると、一気におろして端の方へと追いやってしまった。


「キ、キアラちゃ……!?」



「――だって。あなたに触れられているだけで、こんなに私の身体は悦んじゃっているんですよ……?」



童貞のマックスには、刺激の強すぎる光景が飛び込んでくる。
上下共に服を脱ぎ捨てた華奢な第一皇女の肢体。
下着は揃えてあったのか、やはり上品な白薔薇の意匠が彼女の魅力をより引き立てる。

しかしそれ以上に、皇女のどこか艶めいた言葉と……
何よりも純白の下着からつぅっと垂れる蜜が、あまりにも衝撃的過ぎた。




25 ◆gEU9La026k2020/06/27(土) 23:54:58.46Asj1s7yb0 (13/15)

「見て、マックスさん……」


顔は暗がりでもはっきりとわかる程に紅潮している。
わかりきっている。あの皇女が、こんな真似をして恥ずかしくないわけがない。
それでも、おそらく彼女からの勇気を振り絞った『お誘い』は破壊力がありすぎた。


「キアラ、ちゃん……」

「さっきマックスさん、言ってくれましたよね……?」

「はしたない私でも、嫌いにならないって」

「も、もちろ……っ!?」


頷こうとして、マックスは鼻奥すらが強烈に熱を持ったことを自覚した。
お誘いはまだ終わっていない。下着に皇女の細い指がかかる。
そしてそれはするりと脱げたかと思えば、スカートの横に投げ出されてしまった。


「わ、私も……! 私もマックスさんと同じ……! あ、あなたが……っ!」


次の句は中々告げられることはなかったが、マックスには全てが理解できた。
理解できたと同時に、この光景を脳に焼き付けて生涯忘れまいとも決意していた。

完全に生まれたままの姿になったキアラ。
彼女は両脚を抱き寄せたかと思えば、ゆっくりとその脚を左右に開いてみせたのだ。
そんなことをすればどうなるか、誰でもわかるだろう。
貞淑なキアラらしからぬ、あまりにも大胆過ぎる誘惑。
彼女の脚の付け根から、目が離せない。

――まさに彼女を体現しているかのような、慎ましい僅かばかりの金毛

――下着から溢れる程の、男を惑わす淫猥な蜜

――皇女の指で少しだけ拡げられた、蜜を生み出す穢れ無き桃園

全てが、目から脳へと襲いかかる。
心の奥底で、やはりどこかまだ勇気が持てなかった――最後の一線。
それをまさか……



「――あなたが、大好きです! だから、だから……!」


「い……挿れ……て、くださ……い! あなたの、ものを……!」


「我慢、しないで……! 私も、もうしないから……!」


「お願い、します……! ――マックスさん!!!」



キアラは強く、強くその名を呼んだ。
今度は夢とは違う。絶対に忘れない為にも。

そしてマックスは、皇女の覚悟と気持ちを受け取る。
これは、独りよがりの想いのではないのだと。
互いが互いを求めているのだと、改めて教えてくれたその想いに報いる為にも。
しっかりとした動きで、皇女の細い腰を掴んでみせる。





26 ◆gEU9La026k2020/06/27(土) 23:56:02.82Asj1s7yb0 (14/15)

「い、挿れるよ、キアラちゃん……!」

「うん。来て、マックスさん……」


ゆっくりと、ゆっくりと騎士の腰が押し進められる。
とっくに一度吐き出した自分の精液と新たな先走りで滑ったそれは、十分な程の滑りを持っていた。
加えて溢れ出た蜜もまた動きの手助けとなっている。


「う……ぁ……!?」


つぷりと先端が秘裂に飲み込まれ、未知の快感が肉棒から全身へと駆け巡る。
このまますぐに押し込み、貫いてしまいたい衝動に駆られてしまう程の圧倒的なものだ。
しかしそれは、お互いの顔を見つめ合うことでギリギリ踏み止まる。
愛しいこの子に、苦痛は与えたくない。いつもと同じく、柔らかい笑顔を浮かべていて欲しい。
騎士の実直さは、最初から変わらない。何よりも大切な子だからこそ、優しく扱いたい。


「んっ……!」


背中に細い腕が回される。
膣口がきゅうきゅうと締め付けるが、先端を呑みこみ……幹も通過し、やがて根本までに達した。
強烈な締め付けだが、膣内は温かいうねりで違う心地よさが押し寄せてくる。


「なん、だ……これ……これが、キアラちゃんのなか……気持ち、良すぎる……!」

「っはぁ……はぁ……! わ、私も……私も、気持ちいいかも……」

「マックスさんが、優しくしてくれたから……」


今にでも果ててしまいそうな快感の中で、マックスはキアラとの接合部に目をやる。
そこには蜜とは異なるもの……彼女の純潔を奪った証である一筋の赤い血が垂れていた。


「ああ、俺……本当にキアラちゃんと……夢みたいだ……っ!」

「ふふ……今度は、夢じゃありません。 現実に、マックスさんと一つになっています……」


少し気になる口ぶりではあったが、柔らかな微笑みを見せられてはそれも吹き飛んだ。
もう、一線を越えてしまったのだ。ならば後にやるべきことは唯一つ。


「マックスさん……私、今……とっても幸せな気分です……」

「ああ、俺もだキアラちゃん! 絶対に、絶対にこれからも、幸せにしてみせるからな……!」


新たな誓いを刻み込むように、腰が突き入れられる。


「んああああぁぁぁ!」


あくまで、ゆっくりと。お互いが今日という日を思い出せるように。
先端近くまで引き抜き、また静かに根元まで。
騎士の突き進む性格らしからぬ、実に丁寧な抽送だ。
キアラはその優しさに笑みを浮かべながら、より強くマックスの身体を抱きしめる。


「だい、じょうぶ……マックスさんの、動きたいように動いて、いいんですよ……?」


耳元で、そう囁きながら。



……




27 ◆gEU9La026k2020/06/27(土) 23:58:36.32Asj1s7yb0 (15/15)

「キアラちゃん……! く、ああぁぁ……!」

「あっ、あぁっ……! マックスさん、マックスさん……!」


騎士は誓いを立てていたが、もう腰の動きを抑えられなくなっていた。
自分の一物は、小柄な彼女の膣中には負担になるだろうと、わかってはいても。
囁かれた言葉。そして自分の欲望さえ優しく受け止めて慰めてくれる彼女。
膣内もまさにそれを体現するかのように、全てを包み込んで時折きゅうと締め付けて快楽を与えてくれる。
自慰などとは比較にならない、あまりにも甘美な刺激。
マックスは夢中で腰を動かしてしまう。


「ごめん、ごめん……! 俺、俺……!」

「いいのっ! 私、うれし……ふあぁ!」


憧れの皇女と自分は、今一つになっている。
彼女を犯して、自分と言う存在を奥底に刻み付けている。
そしてキアラは、これを受け入れてくれている。
あんな真似をしてまで、受け入れてくれている。

幸せで幸せで、仕方がない。
自分などがここまで幸せになってよいのだろうか。
そんな疑念も、すぐさま吹き飛んでしまう。
腰を動かすたびに淫猥な水音が響き、目の前で誘惑の果実が誘ってくる。
たまらず吸い寄せ、腰の動きはどんどんと早まってしまう。


「キアラちゃん、俺と、俺とこれからも……!」

「はい……! マックスさん……!」


指と指を絡め合う。他の場所でも繋がっていたい。
離したくない、離れたくない。
二人の気持ちは同じだった。

そして……


「ぐ……! やば、もう……っ!」

「あ、ああっ……! 私も、きちゃ、う……!」


「「うあああああああああぁぁぁぁぁっ!!!」」


二人の一際大きな声は、ほぼ同時にあがった。
しかし騎士は、寸でのところで快楽の奔流を放つ前に引き抜いていた。

圧倒的な解放感と共に吐き出された大量の白濁液が、皇女の身体を穢しつくす。
体力に自信はあった筈の騎士はそれだけで寝台に沈みこんだ。
無論、生まれて初めての絶頂を経験した皇女も同じく。

しかしその手は繋ぎ合わされたまま。
荒い息を吐きだし続けながらも、見つめあうことだけはやめない。

精根尽き果て……それでもその場には、館に似つかわしくない甘い空気が流れ続けるのであった。


……


――


28 ◆gEU9La026k2020/06/28(日) 00:09:41.18L5NliuQn0 (1/7)

――


……


キアラ「ん、んぅ……///」フルッ…

マックス「ご、ごめんキアラちゃん……大丈夫?」ヨロ…

キアラ「ん……大丈夫、ですよ?」ニコリ

キアラ「マックスさんこそ、大丈夫ですか……?」

マックス「え?」

キアラ「……呪術」ボソリ

マックス「え? あ、勿論大丈夫さ! キアラちゃんのおかげで……」


ポス…


マックス「え?」

キアラ「……ごめんなさい。いくらなんでも、これを呪術のせいにしてはいけないですよね」

キアラ「その……わ、私もちょっとだけ呪術にかかったのか、途中で変なことを言ったりしちゃったりしたかもしれませんけど!///」ワタワタ

マックス「わ、わかってるよ! 俺も呪術のせいであれだったかもしれないけど……///」

キアラ「――マックスさんが大好きというのは、私の本当の気持ちです」

マックス「キ、キアラちゃん……///」ギュ…

キアラ「……マックスさん」

マックス「な、なに?」

キアラ「私を何度も助けてくれて、ありがとうございます」

キアラ「でも、私も帝国の第一皇女……戦わねばならない時もあるということを、知りました」

キアラ「だから……あまり私の為に無茶をしないで?」

キアラ「私も、頑張るから。二人で、一緒に……ね?」ニコリ

マックス「あ、ああ……!」ギュゥゥ!

キアラ「……///」

キアラ「で、でも、やっぱり今日のことは秘密にしてくれませんか……?」

マックス「ええ!?」

キアラ「や、やっぱり恥ずかしいよぅ……! ローズさんに怒られちゃうぅぅぅ……///」プルプル

マックス(枕に顔埋めるキアラちゃんも可愛い……///)

マックス(夢みたいだけど、現実なんだよなこれ……)

キアラ「……」

マックス「……」



特殊判定
↓1~2コンマ二桁


29以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/28(日) 00:11:57.65PBjyiBaJ0 (1/1)




30以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/28(日) 00:12:30.04x2lgPrki0 (1/1)




31 ◆gEU9La026k2020/06/28(日) 00:15:01.88L5NliuQn0 (2/7)

奥手同士がゆっくり染まってだんだん箍が外れる感じって難しい……
判定をとったあたりで今日はここまで
一線を越えた二人ですが、もう少しだけイベントが続きます

本日もありがとうございました!


32以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/28(日) 00:41:34.64JDXxGlsa0 (1/1)

乙です!
最高過ぎて昇天するかと思った…!


33以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/28(日) 07:13:11.84JQDR76G50 (1/1)

おつです!尊いよお…!!
マックス煩悩は多いけど理性は鉄壁


34以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/28(日) 07:17:56.831ZYmJ9iDO (1/1)

乙です
互いに相手を思いやる二人が最高でした


35以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/28(日) 10:40:06.36chOS77rbO (1/1)

おつおつ!
白薔薇の花言葉は純潔や互いの愛…まさにキアラらしいな
初々しいながらもエロくて最高だったけど、マックスこれからが地獄になりそう。保護者や両親へのご挨拶的に


36以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/28(日) 18:36:03.84sAQVlBFT0 (1/1)

甘エロ良きかな
数年後のエピローグでキアラも妊娠or子供生まれてたりするのかな


37 ◆gEU9La026k2020/06/28(日) 23:36:06.96L5NliuQn0 (3/7)

こんばんはー
少しだけですが、マックスとキアラのその後のイベントを進めて行きます


38 ◆gEU9La026k2020/06/28(日) 23:37:15.62L5NliuQn0 (4/7)

――
特殊判定結果

1皇女との関係、報告どうする?

65>50

※基準値を超えたため、報告決定!


2マックスの恐怖

70>04

※基準値を下回った為、マックスは堂々とするようです


※正面からの報告決定!


――


マックス「……」

マックス「やっぱり、男としても騎士としても……いい加減はっきりしないとな」

キアラ「え?」

マックス「俺は、キアラちゃんが好きだ」

キアラ「///」

マックス「この想いを、そろそろちゃんと周りの人にも伝えないといけないなって……」

マックス「そりゃあ、確かにローズさんは怖いけどさ……」

マックス「でも、それぐらいで俺はキアラちゃんを諦めたりなんかしない!」ギュッ!

キアラ「マックスさん……」

マックス「本当は、ちゃんと報告してからその……こういうこともすべきだったとは思うんだけどさ」ポリポリ…

キアラ「ううん、私も、その……///」カアァ…

マックス「だ、だけどさ、キアラちゃんの膣内が気持ち良すぎて、危うく中で出しかけたりもして……///」

キアラ「あうぅぅ……/// た、確かに赤ちゃんまでいくと本当に大変だったかもしれないけど……!」

キアラ「は、恥ずかしいから、あまりそういうことは言わないでくださいっ……!」ボフン!

マックス「ご、ごめんよぉ!?」ワタワタ



マックス(今日が本当に、奇跡みたいな日なんだ……)

マックス(流石に今度こそ、色々済んでからじゃないとまずいよなぁ……)


キアラ(ああ、言えない……初めてで、あんなに……///)

キアラ(これ以上はしたない子って思われたくないし、今度こそ色々済ませてからがいいよね……?)


マックス「……///」

キアラ「……///」

マックス「と、とにかく! 俺は決めた! 俺はやるぞ……!」


……

――



39 ◆gEU9La026k2020/06/28(日) 23:38:06.42L5NliuQn0 (5/7)

――

……


……後日


【帝国・アベルの城塞】



アベル「マックス、調子はどうだ?」

マックス「ご心配をおかけしました! ですが、もう大丈夫ですよ!」

アベル「そうか。ならばいいが、お前も全く無茶をする……」ハァ…

アドルラン「しかし、妹を守ってくれたのだろう? 本当にありがとうマックス君!」

カイン「あいつらが影でこそこそしていたのに対応が遅れたのは、完全に僕らの落ち度だからね」

カイン「まさかお前に助けられるとは思わなかったけどなぁ……礼を言うよ」

マックス「あはは、俺も不意をつかれちまったんで、皇子達が駆けつけてくれなきゃ危なかったかもしれません」

アベル「しかし部隊はほぼ壊滅、将のルーシオもしぶとくはあったが傷を負っていた」

アベル「あれだけの人数を相手に、キアラを守りながら立ち回るとは……本当に強くなったなマックス」

マックス「へへへ、まだまだですけど……少しはキアラちゃんを守れる力が身についたならよかったです!」

キアラ「……///」

カイン「しかし強くなったといえばキアラ、お前も随分と腕を上げたんだな?」

キアラ「え?」

カイン「あいつの呪術は得体が知れなかったからね。どこにどんな影響を及ぼすのか把握するのも苦労する筈なのに」

カイン「まさかたった一日で完治させるとは恐れ入ったよ」

アドルラン「カインの目のように、局所的なものならばそこに触れ続けなければ治せないものもあると言うしなぁ……」

キアラ「そ、それは……う、運が良かったんですよ///」アセアセ

マックス「そ、そうそう!///」アセアセ

アベル「?」




40 ◆gEU9La026k2020/06/28(日) 23:38:43.82L5NliuQn0 (6/7)

アベル「ところで、快復の報告はありがたいんだが……」

アベル「マックス、妙に緊張していないか?」

マックス「!!」

マックス「……」

マックス「その、実はですね……皇子達に、ご報告したいことがあるんです」

カイン「ん? ルーシオ達ならもう全員教会に送り込んで後始末もしておいたぞ?」

アドルラン「暗将以外の案件ということだろうか?」


マックス「……」スゥー…




マックス「――不束者ではありますが」

マックス「騎士マックス、第一皇女キアラ様とお付き合いをさせていただくことになりましたっ!」





皇子ズ「「!?」」




特殊判定
↓1コンマ二桁


41以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/28(日) 23:41:34.40IK51pySl0 (1/1)




42以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/28(日) 23:54:05.61B12ywuzIO (1/1)

自分のとこの兵が二人も他国の王族と結ばれた(&義姉弟関係になった)と知ったらクラウスもさぞ仰天するだろうなぁ


43 ◆gEU9La026k2020/06/28(日) 23:55:20.93L5NliuQn0 (7/7)

マックスの試練その1

妹を可愛がるアベルの不満


75>40-10(部隊の一員)-10(キアラ守り抜き)

※基準値を下回った為、関門突破!

――



アドルラン「おお、おめでとう二人とも!」パチパチ!

カイン「へぇ……ちょっと驚いたけど、まあわからないでもないかな」

マックス「あ、あれ?」

アドルラン「マックス君、妹をよろしく頼むぞ!」バシバシ!

マックス「あてて!? い、いいんですかそんなあっさりと!? もっとこう……」

アドルラン「うん? 惹かれあったのならば、なにも問題はないだろう?」

カイン「前の温泉での様子や会話内容からして、確かにキアラはお前の好みに全部当てはまってるしな」

カイン「あのキアラが受け入れたってのは少し驚いたけど、昨日の件を考えれば仕方がないかもね」

カイン「別に身分も気にする必要はないだろうよ。僕らだって、一般的な皇族のそれとはずれているんだからさ」

マックス「あ、ありがとうございます!?」バッ!

マックス「……」チラ…

アベル「……そう警戒するなマックス」

キアラ「……」ドキドキ

アベル「確かに、俺はキアラとフィーアに下らぬ縁談を持ち寄ってくる貴族は嫌いだ」

アベル「強行策で来たら、この手で切り捨ててやろうとも思っていた」

マックス「……」ブルッ…


アベル「……だが、お前なら信じられるよ」フッ…


マックス「!!!」

アベル「ルーシオの件だけじゃない。聖国でも、お前は身を挺してキアラを救ってくれた」

アベル「お前には卑しい心も欲もない。ひたすらに真面目で真っ直ぐな、信頼できる騎士だ」

アベル「……妹を、キアラを頼んだぞ?」ポン



マックス「は、はい!」ビシ!

マックス(よ、欲はかなりあったけど、折角認めてくれたから黙っておこう……)ダラダラ…







44 ◆gEU9La026k2020/06/29(月) 00:07:44.81KOvHKbM70 (1/9)

アドルラン「いやぁ、嫌な事件の後にこんなめでたい報せを聞けるとはな!」

アドルラン「キアラはとても優しい子だし、マックス君も真っ直ぐな男だからな」

アドルラン「これはこのまま、結婚まですぐに突き進んでしまうかもしれないな!」ハハハハ!

カイン「どうだろうねぇ? こいつ、童貞の臭いがするしキアラはそういったこと嫌ってるし……」

キアラ「カ、カイン兄様っ!///」ワタワタ

カイン「おっと、すまなかったね。まあ見ての通りだ。お前の煩悩が暴発しないことを祈るよ」ククク…

マックス「…………」ダラダラ

キアラ「だ、大丈夫です! マックスさんなら!」アセアセ

アベル「しかし、いくら昨日の件があったからと言ってもキアラが即座に受け入れるとは考えにくい」

アベル「かなり前から、お互いに気にはなっていたのか?」

キアラ「は、はい。ですので、その……前から一緒におでかけをしたりは、していました///」

マックス「他にも、料理を習ったりとか……///」

カイン「はっ、これが青春ってやつなのかな?」

カイン「……エメリナがいなかったら、僕は君を切り刻んでいたかもねぇ」

マックス「ひぃっ!?」

カイン「冗談だ。だが流石にキアラにまで先を越されていたら、僕の精神が持たなかった可能性はある」

アドルラン「はははは! そんなところで張り合おうとするなカイン!」

アドルラン「大切な人からの想いに気付くのにかかった時間なら、私が突き抜けて負けているぞ!」

アベル「兄様、それは誇ってはいけないことですよ……」

アベル「ところでマックス、俺や兄様達は見ての通りお前とキアラの仲にとやかく言うつもりはないんだが……」

マックス「……ええ。わかっていますよアベル皇子」コクリ

アベル「……お前なら大丈夫とは思うが、健闘を祈る」


……

――



45 ◆gEU9La026k2020/06/29(月) 00:11:38.91KOvHKbM70 (2/9)

――

……

【帝国・メイド長の私室】



マックス「……」ドキドキ

キアラ「……」ドキドキ






ローズ「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!





アイナ「……」オロオロ

スミレ「……」オロオロ


マックス「……ローズさん。俺は、本気です」


ローズ「……」



特殊判定
↓1コンマ二桁


46以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/29(月) 00:12:19.27hC/Vud7DO (1/2)

はい


47以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/29(月) 00:14:48.98xWIBqWAZO (1/1)

低い方が良い感じできてるがさあどうなる


48 ◆gEU9La026k2020/06/29(月) 00:15:00.39KOvHKbM70 (3/9)

短いですが判定を取ったあたりで今日はここまで
改めて思うと、マックスもアベル達の義弟になるんですね
城塞メンバーの関係図が凄いことに……

本日もありがとうございました!


49以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/29(月) 07:20:43.86QXZ5NiypO (1/1)

おつおつ
ローズさんの後はパパンとフローレンのとこ行くのかね?
以前のフローレンならキアラの結婚とか一切興味無さげだったけど今は認めてるんよね
その一方でパパンは確か決戦時にマックスのことを強者(正確には弱者から強者になった者)として気に入ったような描写あったし、補正の方は果たして


50以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/29(月) 07:27:48.97X7dRmM+h0 (1/1)


頑張れマックス


51以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/29(月) 08:23:57.19VURKJHw70 (1/1)


キアラ達に限った話じゃないけどただくっついてエロエロしましたーじゃなくて到るまでの下地があると説得力あるよね
頑張れマックス


52以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/29(月) 10:10:29.36652qQfdzO (1/1)

渦中のマックスの視点だと
義兄:アドルラン・カイン・アベル(加えてアドルランは現皇帝でアベルは上司)
義姉:ヒバリ・ルーシェ・エメリナ・エリス・アーシャ・ロウル・シア・パトラ・ティア(+パトラは上司)
義妹:フィーア
義父:ギルバート
義母:フローレン(+ノワール)

だいたいアベルのせいだけど義姉が多すぎる()
ところで、アドルラン兄様ってヒバリルーシェと一線越えた描写あったっけ?


53 ◆gEU9La026k2020/06/29(月) 23:31:20.65KOvHKbM70 (4/9)

こんばんはー
それでは今日も少しだけですがゆったり再開です

>>52
アドルラン達はまだ一線を越えてないです
元々の性格と状況もあり、変わらぬ日常を過ごしつつゆっくり接近していくでしょう
自由安価で飛んでこなかった影響ですが、指定されていたら結構難産だったかもです


54 ◆gEU9La026k2020/06/29(月) 23:32:08.22KOvHKbM70 (5/9)

マックスの試練その2

滾る保護者ローズの選定

40>27-10(キアラ守り抜き)

※基準値を下回った為、関門突破!

――


ローズ「……」ゴゴゴゴ…


ローズ「……ふー」フッ…



一同「「!!」」



ローズ「ついに、この日が来てしまったのネ……」

ローズ「マックスちゃんも、そしてキアラちゃんも……一時の気の迷いではないわネ?」

マックス「……」コクリ

キアラ「……」コクリ

ローズ「そう……」

ローズ「本当に、いつの間にか大人になっちゃってもう……」

ローズ「……」ゴシ…

ローズ「二人が覚悟を持って決めたことなら、アタシは何も言うことはないワ」

ローズ「子の成長を見守るのが保護者の役目」

ローズ「でも、子がいつか親離れをするように……親も子離れをしないといけないの」

キアラ「ローズさん……」

ローズ「マックスちゃん?」

マックス「は、はい!」

ローズ「昨日の件は聞いているワ。この子を守ってくれたことにはお礼を言うけど……」

ローズ「これから先、もっと大変なことがあるかもしれない。それでも、変わらずこの子を守ってくれる?」

マックス「勿論です!」

ローズ「――いい返事ヨ!」ニッ!





55 ◆gEU9La026k2020/06/29(月) 23:33:08.46KOvHKbM70 (6/9)

ローズ「キアラちゃんとフィーアちゃんが、アタシの天使なのは生涯変わらないワ」

ローズ「だから、二人を傷つけるような輩がいれば容赦はしない」

ローズ「でも、アタシも一人の人間。いつでもどこでも、この子達を守ることはできないの」

ローズ「あなたは、まだまだ強くなれる。唯一無二の、この子の騎士としての成長を楽しみにしているワ!」

マックス「はい……!」グッ!

キアラ「私も、もっともっとローズさんみたいになれるように頑張ります!」グッ!

ローズ「ふふ……」

ローズ「アベル様達に、アタシ……後に残るのは、あの人かしら?」

マックス「……」ブル…

ローズ「無理に行く必要もないとは思うけど……その目は、行く気ネ?」

マックス「はい。ちゃんと、男としての筋は通したいので」

ローズ「……頑張りなさいヨ!」バン!



……




ローズ「……争いの日々の中で出会った若い男女が恋人同士になる……」

ローズ「青春ねぇ……」



アイナ「で、でも驚いちゃったなぁ……」

スミレ「ええ。まさかキアラ様とマックスさんがお付き合いなされるとは」

アイナ「キアラ様もフィーア様も、あまり興味がない様子だったのに……」

スミレ「やはり、マックスさんの真っ直ぐなところに惹かれたのでしょうか?」

アイナ「ああ、確かにこの前の城塞の修復の時も頑張ってくれてたもんね」

スミレ「鍛錬をご一緒したこともありますが、ボクの爪にも怯まない勇敢さもありましたね」

アイナ「ふむふむ、キアラ様はそういう人が好きだったんだねぇ……」


ポロポロ…



アイナ&スミレ「「!?」」





56 ◆gEU9La026k2020/06/29(月) 23:33:48.01KOvHKbM70 (7/9)

ローズ「おう゛っ……おう゛う゛う゛う゛……」ポロポロ…

スミレ「ロ、ローズさん!?」アセアセ

アイナ「あぁ、やっぱり無理してたんだ……」ホロリ…

ローズ「し、仕方がないでしょぉぉ……アタシは、あの子の保護者だもの……」ポロポロ…

ローズ「あの控えめなキアラちゃんが、自分で決めたことなのヨ……?」

ローズ「あの子の選んだ道を、祝福、して、あげなきゃ……」ポロポロ…







ローズ「――でもやっばり予定より゛も早ずぎだっておも゛っぢゃう゛のよお゛お゛お゛ぉぉぉぉ!」ボロボロボロボロ!







アイナ「ああ、ローズさんのお化粧が崩れちゃう……!」ワタワタ

スミレ(……願わくば、フィーア様に相応しいお相手は遅れて現れて欲しいです)


ローズ(雄)「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉん……!」ダバダバ!

アイナ「ああ、完全にお化粧が……ほぼローゼンさんになっちゃった」

スミレ「……しばらくお仕事は、ボクとアイナさんで頑張りましょう」

アイナ「そうだね……ローズさんも一頻り泣いたら、落ち着いてくれるだろうし」

スミレ「ええ。でも、皇子様達とローズさんを説得したとなると残りは……」ブル…

アイナ「キアラ様とマックス君、大丈夫かなぁ……」



……


――



57 ◆gEU9La026k2020/06/29(月) 23:34:49.26KOvHKbM70 (8/9)

――

……

【帝国・ギルバートハウス】



フローレン「ちょ、ちょっと聞こえなかったわぁ……」

フローレン「キアラ、もう一度言ってみなさいな?」

キアラ「で、ですから。このマックスさんと、お付き合いをさせていただくことになりました///」

マックス「……」ドキドキ

フローレン「お付き合いってあなた……流石の天才の私もこればかりは読めなかったわぁ……」ビックリ

フローレン「ふぅん……」ジロジロ…

マックス「……」ドキドキ

フローレン「まあ、ギルバートというこの世で一番の男を私が手に入れてしまっている以上?」

フローレン「他の女は誰であれこの人よりも下の男で妥協するしかない運命だけどぉ……」チラ…

フローレン「まぁ……その辺のつまらない貴族よりはずっといい妥協ラインじゃないのぉ?」

マックス(貶されているのか、褒められているのか、どっちなんだろう……)

マックス(いや、この人もだけど本当に問題なのは……)





ギルバート「……」




マックス(さ、流石に帯剣してないからすぐにばっさりやられたりは……)

マックス(ああ、駄目だ! この人素手でも人間じゃない強さだもん!?)ブル…

マックス(だ、だけどそれがなんだ! 俺……達は一度この人を越えているんだ!)

マックス(堂々と……もし、殴られるとしても正面から受けるっ!)グッ!

キアラ(マックスさん……!)


ギルバート「……」



特殊判定
↓1コンマ二桁




58以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/29(月) 23:35:12.40tfDFSf3B0 (1/1)




59以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/29(月) 23:35:32.20hC/Vud7DO (2/2)

はい


60以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/29(月) 23:37:33.70zXoF/ebjO (1/1)

フィアンセの加護なのか
パターン通りであればマックス相当なラッキー発揮してるな


61以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/29(月) 23:38:51.93RkQqzfzHO (1/1)

>>マックス(堂々と……もし、殴られるとしても正面から受けるっ!)グッ!

「オイオイオイ」「死ぬわアイツ」


62 ◆gEU9La026k2020/06/29(月) 23:52:03.27KOvHKbM70 (9/9)

マックスの試練その3

強者を求める皇帝の期待

40+15(最終戦での一撃)>50

※基準値を上回った為、関門突破!

――


ギルバート「――ふん!」ボッ!



キアラ&フローレン「「!?」」



マックス「うおぁっ!?」

マックス(が、顔面は流石にまずいってぇ……!? そこは腹辺りにしてぇ!?)



――『フレアミラージュ』発動――



ユラ…


マックス「あ、あぶねえええぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」バクバクバクバク!

ギルバート「クク……やはり、やりおるな王国騎士よ」ニヤリ

ギルバート「覚悟を決めておらねば、その動きはできぬ」

キアラ「だ、大丈夫マックスさん!? お、お父様何を!?」

ギルバート「なに、そやつを試したまでよ」

ギルバート「たとえ帝国が実力主義で無くなったとしても、我は変わらぬ」

ギルバート「腑抜けた輩や、我を主張せぬお前につけ入り甘い汁を吸おうなどという輩なら殺すつもりだったが……」

ギルバート「以前も感じた通り、この騎士は見た目に反してなかなかやりおる」

ギルバート「あの緑髪の将同様、粗削りだが……砥ぐに値する牙持つ強者よ」

ギルバート「ふふふ……アベル達といい、なかなかどうしていい相手を見つけてきおるわ……」

キアラ「お、お父様……それじゃあ……!」

ギルバート「うむ――我が名において、認めよう」



マックス「よ、よかったぁぁぁぁ……」ヘナヘナ…



63 ◆gEU9La026k2020/06/30(火) 00:08:57.40RspoiOJI0 (1/6)

ギルバート「……む、気を抜くと死ぬぞ?」

マックス「え?」



ギルバート「流石に試す相手に追撃まではしかけぬが……」

ギルバート「――忘れたか? 我が拳の力を」



――『覇道拳』――
優勢取得時、与える劣勢を常時3にする←

――『皇龍の構え』――
優勢判定を得た時、敵が防御行動を取った場合は攻撃を分散し、1×3に変えることができる←


ギルバート「幻影を突き抜けた闘気はまだ二つ残っているぞ」


ドゴォ!


マックス「ぐほぉ!?」


ズドォ!


マックス「おふぉ!?」


ドシャァ…


キアラ「マ、マックスさん!?」

フローレン「あなた、容赦無さすぎよぉ……」


――『王国の未来を担う者』――
戦闘時、敵のレベルが自身より高い場合、常時補正+30
このスキルを持つ限り、劣勢を受けられる回数を3にする
さらに補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行う


マックス残耐久3-2 = 1



マックス「うぐぐ……じ、実戦だったら死んでいますね、確かに……」グググ…

フローレン「っ! 驚いたわぁ。よく立てるわねぇあなた……」

マックス「キ、キアラちゃんを守る為にも、このくらいじゃへこたれてられませんから……!」

ギルバート「ク、クク……!」

ギルバート「――ますます気に入ったぞ。アベル達以外にも、まだまだ楽しめそうな者は多い……」

ギルバート「――マックスよ。我が娘キアラと共に、今後も励むがよい」

マックス「は、はい! ありがとうございます!」

キアラ「マックスさん! まずは回復回復……!」パアアァァ!

マックス「あ、ありがとうキアラちゃん。実は結構無理してるんだよね……」フラフラ…


ギルバート「ククク……」

フローレン「手加減してたけど、この人の拳を受け止めきるなんて……」

フローレン「ふぅん……」

フローレン「ま、やっぱりギルバートには敵わないけど、キアラ……あなたには、お似合いかもねぇ……」


……

――



64 ◆gEU9La026k2020/06/30(火) 00:19:26.53RspoiOJI0 (2/6)

マックスが全ての関門をクリアしたあたりで、今日はここまで
補正があったとはいえ、マックスはやはり運がいいかも
この後もう少しだけやりとりがあった後、おまけ14終了となります

そして次のおまけ15は、まさかの隠しボス2体との戦闘
2体ともストーリー展開で出番を失った存在ですが、多少理由をつけての戦闘となります
まあ本来の出現条件が『クラウスの死亡+王国健在』と『シュタイナーとの和解成立』だったんでそりゃ出てこれないです
(片方はおそらくほぼ負けず、片方は勝っても負けても無問題)

戦闘は、万が一戦っていた場合の状況を再現して戦います
隠しボス1(弱)→純粋なアベル隊のみ(皇族支援無し)
隠しボス2(最大徒党)→最終決戦仕様(アベルの覚醒スキル+皇族支援有り)

おおまかな流れは考えていますが、先に戦ってみたい方を挙げていただけると助かります
本日もありがとうございました!



65以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/30(火) 00:29:30.28KCs3eJtiO (1/1)

おつおつ
片方は王国、もう片方は聖国関連だが誰なんだ……?
とりあえずまずは弱い方で
強い方→弱い方で行くとドラクエ7みたいに拍子抜けになりそうだし


66以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/30(火) 00:31:09.58NGB1DKCJ0 (1/1)

乙です!


67以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/30(火) 00:33:07.66oNyidHBDO (1/1)


最初は隠しボス1の方で


68以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/30(火) 05:41:22.707H97DqYe0 (1/1)

おつです
最初は1を希望します


69以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/30(火) 06:27:15.68jLEe8/F60 (1/1)

乙です
隠しボス1(弱)をお願いします


70以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/06/30(火) 07:50:36.44zUdiDnpsO (1/1)


国単位でみるとやはり聖国の方が相手やボスとしての格が上だし
王国→聖国で見たいです
王国の隠しボスはクラウスロスト後にスカーレットさん差し置いてトップ台頭しようとする奴っぽいのかな
何より魔物が奪われてない世界観だろうからその辺フル活用してきそう

元々サクちゃん含む5竜って王国のものだったしあれがフュージョンプラスアルファとかなったら
弱いとは書かれてるけど何だかんだで結構ヤバい代物出てきそうやねえ


71 ◆gEU9La026k2020/06/30(火) 23:57:20.11RspoiOJI0 (3/6)

こんばんはー
遅くなりましたが、おまけ14終了まで投下したいと思います

そして隠しボスは王国側となりました
(弱)で固定になってしまうのも実はストーリー展開が理由かつ、絶対に覆せない結果があるためだったりします


72 ◆gEU9La026k2020/06/30(火) 23:58:21.46RspoiOJI0 (4/6)

――

【帝国・街道】



マックス「いてて……」サスサス…

キアラ「もう、お父様もだけどマックスさんもあんな無茶を……」

マックス「いや、覚悟は決めてたつもりなんだけどさ」

マックス「いきなり顔面に加えて3回分の打撃は完全に想定外だよ……」

マックス「……でも、へへへ……」

キアラ「?」

マックス「――これで、俺とキアラちゃん……ちゃんと、恋人になれたってことだよな///」

キアラ「……はい///」

マックス「みんなの言う通り、俺はまだまだ未熟だけどさ」

マックス「もっともっと、色々と成長して……絶対にキアラちゃんに相応しい男になって見せるよ」

マックス「絶対にな……!」グッ!

キアラ「私も、色々未熟者ですよ?」

キアラ「だから……慌てないで。二人で、一緒に頑張りましょう?」

マックス「ああ、そうだな。二人で一緒に……」


ギュ…


マックス「……///」

キアラ「……///」




マックス(どうしよう。あんなことをしちゃったのに、やっぱりこうしておてて握るだけで幸せすぎる///)

キアラ(ああ、マックスさんの温もりを感じると記憶が蘇って……///)

マックス「ゆ、ゆっくり行こうな! ゆっくり!///」

キアラ「は、はい! ゆっくりと行きましょう!///」


マックス(掴んだ幸せ……)

キアラ(この手は……)




二人((絶対に、離さない……///))




……


――


73 ◆gEU9La026k2020/06/30(火) 23:58:56.98RspoiOJI0 (5/6)

――


【帝国・アベルの城塞】



マックス「ただいまもどりまし――」



ロウル「ニヤニヤ」ニヤニヤ

マックス「うおぅ!?」ビク

キアラ「ロ、ロウルさん? 口で言わなくても……///」

ロウル「いやはや、アベルさんから聞いた時には驚きましたよぉ」ニヤニヤ

ロウル「まさか、お二人がねぇ」ニヤニヤ

キアラ「あぅ……///」

マックス「くぅ、俺だって身分とか実力とか、色々足りてないとは思うけどさぁ……!」

ロウル「いやいや、何を仰りますかマックスさん」

ロウル「マックスさんの性格は知っていますし、実力だってもう将軍級でしょう?」

ロウル「むしろどんどん見せつけて、しつこい貴族連中の心圧し折っちゃってくださいよぉ」ニヤニヤ

マックス「み、見せつけるって……///」

キアラ「恥ずかしい……///」

ロウル「おぅおぅ、初々しいことで」ニヤニヤ

ロウル「……でも、おめでとうございます」

ロウル「キアラ様も、ずっと苦労してきたんです。そろそろ幸せを掴まないといけませんからね」

ロウル「責任重大ですよぉ、マックスさん?」ポン

マックス「わ、わかってるって! この先何があろうと、俺はキアラちゃんの為に生きる!」

ロウル「この先、何があろうともですか……」ニヤリ…

ロウル「それじゃあ、お熱いお二人は早速中に入ってもらいましょー!」バッ!

二人「「?」」



ガチャ…





74 ◆gEU9La026k2020/06/30(火) 23:59:29.20RspoiOJI0 (6/6)

パトラ「マーックスッ!!!」ズドドド!

マックス「うぎゃああああぁぁぁぁ!?」ポーン!

キアラ「マックスさーん!?」

パトラ「全くこの子ったら……! いつの間にキアラさんに手を出したの!?」

パトラ「いいですか? 確かに私はあなたに騎士としての心得を説いてきたつもりです」

パトラ「でもっ! 私がアベルさんに手を出してしまったことまでは、真似なくていいのっ!///」

パトラ「あなたはもっと、節度ある行動をですね……!」

マックス「ち、違いますパトラ将軍!」ムクリ

マックス「俺だって、軽い気持ちじゃありません! 誓いの儀もした、本気なんです!」

キアラ「は、はい! 実は、以前からマックスさんとは、その……///」

パトラ「……ふふ」

マックス「え?」

パトラ「あなたの口からそれが聞けて満足だわ」

パトラ「あなたは確かに、ちょっと煩悩が多いところはあるけれど……」

パトラ「根は誰よりも真面目。私の誇れる部下よ」ナデナデ

マックス「あ、パトラ将軍……///」

パトラ「……キアラ皇女。至らぬところも多い部下とは思いますが」

パトラ「彼は決して、あなたを裏切ることはありません。王国将の名にかけて、約束致します」ザッ

キアラ「ええ。私もマックスさんを信じています……///」

パトラ「ありがとうございます。……よかったわねマックス?」ニコリ

マックス「は、はい!」

パトラ「ただ……ちょっと問題もあるのよね……」

二人「「えっ!?」」

パトラ「だって、考えてみて? キアラさんとお付き合いしてそのまま結婚となると……」




パトラ「――マックスが私の義弟になっちゃうでしょう?」




二人「「」」





75 ◆gEU9La026k2020/07/01(水) 00:00:16.14fqptme1k0 (1/14)

キアラ「あ、そうです。パトラさんはアベル兄様と……」

パトラ「え、ええ。今はまだですが……行く行くはそうなれたら……///」テレテレ

マックス「パ、パトラ将軍が、俺のお義姉さん……!?」



~~~


マックス「パトラお義姉ちゃん、ここ教えてー!」

パトラ「もう、仕方がない子ね。ここはこうして……」ムギュ!

マックス「



パトラ「――なに変な想像をしているのマックス!」ギリギリ!

マックス「いてててて!? ほんの一瞬だけ頭を掠めただけですよぉ!?」

パトラ「はぁ……キアラさん、本当にこの子でよかったの……?」

キアラ「え、ええ。マックスさんもその、男性ですし。仕方がないですよ」

マックス「キアラちゃぁん……」ジーン…

パトラ「マックスの場合、普通の子よりも特に煩悩が強いと思うのだけれど」ヤレヤレ

パトラ「……まぁ、義理兄妹の問題で色々考えてしまう気持ちはわからないでもありません」

マックス「で、ですよね!?」

パトラ「……マックス、その頭を落ち着かせてよーく『お義姉さん』の言うことを聞きなさい?」

マックス「は、はい!?」ビシ!

パトラ「このままだと、私はあなたの義姉になります」

マックス「はい!」

パトラ「そして私にとってキアラさんは義妹になります」

マックス「はい!」

パトラ「……あなたがキアラさんと別れても、キアラさんは私の義妹です」

マックス「あ、あれ?」

パトラ「……」

パトラ「……やれやれ。こういうことよマックス?」


ガチャ!





76 ◆gEU9La026k2020/07/01(水) 00:02:48.67fqptme1k0 (2/14)

アベル「ん、おお戻ったか――義弟よ」ニヤリ

カイン「遅いぞ、義弟」

アドルラン「はははは! 『家族』の食事の用意はできているぞ!」


マックス「」


アーシャ「おかえりなさい。お義姉さんに今日の出来事を教えてくれますか?」ニコリ

シア「お義姉ちゃんも聞きたいな~」ポヤポヤ

ティア「お、義弟の懺悔を聞くのも、義姉の務めなんですよね……!?」ワタワタ

エリス「マ、マックス! ご飯の後は、お、お義姉さんと鍛錬をしましょう!?」ワタワタ


マックス「」


エメリナ「お、お義姉ちゃんが二人の為に夜のご奉仕を教え――」モガモガ!

ルーシェ「駄目です、絶対……! 悪影響……!」ググググ!

ヒバリ「あははは……ま、私はみんなのお姉さんっていうのはあまり変わらないかなー」

ヒバリ「ちょっと残念だけど、今まで通り頼ってくれていいからねー?」


マックス「」


フィーア「家族が一杯って、幸せですよね!」ピョン!





フィーア「――マックス義兄様!」キラキラ





マックス「」ファー…


キアラ「マックスさん!? しっかり!?」ユサユサ!






77 ◆gEU9La026k2020/07/01(水) 00:04:34.08fqptme1k0 (3/14)

パトラ「あら、思ったよりショックが大きかったみたいですね?」

ロウル「わざわざ私が匂わせて、パトラさんからしっかり教えてあげたのにですかー?」

ティア「ロ、ロウルさん! やっぱりこの悪戯はちょっと過ぎたのでは……!?」オロオロ

エリス「なんだか、凄く恥ずかしかったです……/// マックスさんの方が年上なのに……」

ロウル「えー? でも本当にそうなるかもしれないんですよぉ?」ニヤニヤ

ロウル「今の内から慣れて貰おうという、私なりの思いやりだったのにぃ」

アベル「まぁ、誰であれ衝撃は受けるだろうな……」

カイン「改めると、僕らの関係がとてつもなくややこしいことになっているからねぇ……」

アドルラン「はははは! だが私は嬉しいぞ! 本当の家族とは昔の関係に戻れ……」

アドルラン「今、友たちとも家族になれているのだからな!」ハハハハ!

フィーア「私も驚いちゃったけど、マックスさんなら信じられます!」ピョン!

フィーア「ここのところ、ずぅっとキアラ姉様を守ってくださっていたようですし!」

キアラ「あはは、やっぱりフィーアちゃんには色々気がつかれてたかな……?///」

アベル「確かに言われてみると、結構前から一緒に行動していたものな……」

アベル「やれやれ、マックスが真面目な男でよかったとつくづく思う」

アベル「――妙な男だったら氷結粉砕していただろうからなぁ」ヒュオオォォ…

マックス「」ガタガタ

マックス「はっ!?」

キアラ「あ、よかったマックスさん帰ってきた!」

アベル「ふふ……すまなかったな。文句があればロウルに言ってやってくれ」

マックス「い、いえもう大丈夫です! 確かに言われてみるとそういえばって驚きましたけど……」



マックス「俺はキアラちゃんを絶対に幸せにしてみせると、きょうだいの皆さんの前で宣言するっ!」バッ!



一同「「おぉー!!!」」パチパチ!

キアラ「///」

マックス「そして……皆さん、これからもどうかこのマックスをよろしくお願いします!」ペコリ


チョンチョン


マックス「ん?」



ノワール「――ええ、よろしくね? 私のこともお義母さんって呼んでくれるのかしら?」ニコリ



マックス「」ファー…

キアラ「マックスさーん!?」ユサユサ

アベル「ふふ、頑張れよマックス?」


――


EX14

戦いを終えて~~帝国第一皇女に迫る闇と王国騎士~~


おしまい

――



78以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/01(水) 00:05:33.069dqG0yHOO (1/1)

そういえばマックスとキアラから見たらエリスとティアって年下の義姉とかいう背徳感溢れる存在になっちゃってるのか


79 ◆gEU9La026k2020/07/01(水) 00:10:47.79fqptme1k0 (4/14)

――



EXイベント15-1


【戦いを終えて~~王国の深淵・五竜の研究理由~~】




――


80 ◆gEU9La026k2020/07/01(水) 00:16:28.99fqptme1k0 (5/14)

帝国・聖国・王国……


かつて争いを繰り広げた三国は、激しい争いの果てに和平を結ぶに至る。


各地で新たに台頭しようとする者、暗躍しようとする者……

そういった者も決して少なくはない。

だがしかし、戦争を生き抜いてきた者達はこれらも鎮め、平和の為に尽力してきた。


――


ルーシオ「うわあああああああ! マークス『新婦』っていったじゃないかあああぁぁぁ!?」ジタバタ!

留学帝国兵「はははー、どこかで見た顔だと思ったらルーシオ将軍じゃないですかー」ムキッ!

留学帝国兵「聞きましたよー? 聖国の、ティアちゃんみたいな衛生兵の子に酷いことしてたんですってー?」


留学帝国兵「――マークスさんと一緒に叩き直してやるから覚悟しろ」ボソリ


ルーシオ「嫌だー! 離せ―!?」ジタバタ!


ガシ!


ヘリング「案ずることは無い……」ムキィ!

ヘリング「マークスシンプノオシエハスバラシイカラナ」


ルーシオ「」ガタガタ



リーナ「……確かに、被害者はでていますが」

アルフ「元々は、我が国の者が呪術を過剰に排したことが原因だ。彼も、そういった意味では犠牲者だ」

マークス「お任せください! 必ずやあの少年を光の道に連れ戻して見せましょう!」ムッキィ!


――


全てが全て上手く行くわけではない。

しかし、それでも彼らは日々を生き抜いていく。

再び、争いに満ちた世に戻さないために。



81 ◆gEU9La026k2020/07/01(水) 00:26:53.11fqptme1k0 (6/14)

それは険しい道のりだ。

だが諦めることも、投げ出すことも無い。

かつてない苦難を乗り越え、育まれた絆があるのだから。

そして……かけがえのない愛も。


――


アイナ「珍しいね、エリスちゃんが私達に相談だなんて」

エリス「その……エメリナさんだと、私が耐えきれない可能性が高いので……///」

エリス「エメリナさんから、エメリナさん以外にその……『夜』のご相談で適した人を伺ったんです///」

アイナ「え、夜って……アベル様と何かあったの!?」ガタ!

スミレ「……アベル様は優しい方です。エリスさんを手酷く扱うとは思えませんけど」

エリス「は、はい/// その……もう……///」モジモジ

アイナ「わあぁぁ///こっちも恥ずかしくなっちゃうね……」

アイナ「で、でも、ローズさんだって負けてないんだから!」フンス!

スミレ「ええ。ですが今は、エリスさんのご相談から。何があったんです?」

エリス「その……先日お出かけした際にわかったんですけれど///」

エリス「アベル様……わ、私のお尻に……///」カアァァ!

アイナ「あ、お尻ならスペシャリストのスミレちゃんがいるから安心してエリスちゃん!」グッ!

スミレ「ちょ、ちょっとその言い方はやめてくださいよアイナさんっ!?」ガターン!


――


愛する者と結ばれたい。

愛を育み、子を持ちたいという者が現れ始める。

戦時中では、思っても口に出せないことを今は誰でもできるようになった。

戦争は終わった。

平和な世は、確かに訪れているのだ。




しかし……






82 ◆gEU9La026k2020/07/01(水) 00:32:34.45fqptme1k0 (7/14)

――


【???・???】



ゴポポポ…



元王国大臣「くく……」

元王国大臣「くくくく……!」



元王国大臣「ああ、もうすぐだ。もうすぐこの耐え難い生活から解放される……!」



元王国大臣「もうすぐ、もうすぐですぞ……」




元王国大臣「――もうすぐ、夢が現実のものに……!」


元王国大臣「くくくくくくく……!」

元王国大臣「三国和平とやらに浮かれた馬鹿共には、もう止められん……!」



ゴポ…


ゴポポポ…


――



深い、深い闇は……


深淵の闇は、まだ潜んでいた……



……


――




83 ◆gEU9La026k2020/07/01(水) 00:35:31.20fqptme1k0 (8/14)

おまけ15導入部が済んだあたりで、今日はここまで
正直真体ギルバートすら余裕持って倒せた上にさらにレベル上がったアベル達なんで、苦戦はしないでしょう(白目)
まだ前回のダメ押しクリティカルの補填に悩んでいますが、そろそろ考えないと……

本日もありがとうございました!


84以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/01(水) 00:43:06.68/6p2drDNO (1/1)

おつおつ
なるほど、クラウスが死んだらこの大臣が実権を握って裏ボスが出てくるって流れだったのね

あとなんかさらっと見えたんだけどこの口ぶりだとアイナはこれローズさんとは一線越えた感じか


85以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/01(水) 09:40:26.20QS0Nzhoy0 (1/1)

当初60%の確率クリアして助けた王国の名無し新米兵士が
色々あって主人公の義理の弟になった件


86以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/01(水) 13:28:18.15mPxc2BMhO (1/1)

だってこのスレ0.25%の奇跡すら複数回起こしてんだよ?色々ラッキーボーイなマックスが義弟になるのも決まった運命だったのかも(白目)
しかしマックスは順風満帆、ヘリング司教もさりげに更生したりエリスも性知識の吸収に積極的になったりと本当にいい流れだし、この大臣も被害なく倒したいな


87以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/01(水) 22:57:31.63Az9L94hGO (1/1)

順調かなと想った直後に王国が火の海だったりもしたし
あくまで油断は禁物やで

隠しボスが弱いのはサクが健在で五竜の魂が揃わないとかかな
安易な先読みは良くないかもだけど


88 ◆gEU9La026k2020/07/01(水) 23:37:50.51fqptme1k0 (9/14)

こんばんはー
今日も今日とて少しづつ再開です


89 ◆gEU9La026k2020/07/01(水) 23:38:39.85fqptme1k0 (10/14)

――


スカーレット「さあ、もう逃げ場はありませんわよ!」ヒュパン!



腐敗貴族兵達「「」」ドサドサ…

腐敗貴族「ひええぇぇ! い、命だけはお助けおぉぉぉぉ……!」ガタガタ


スカーレット「ええ、この場では殺しません。全てを吐き出させるまではね」

スカーレット「――悪事のことも、精液も、何もかもを出しきりなさい!」ギュパン!


腐敗貴族「ンギイイイィィィィィィィィン!?///」ドピュピュピュピュピュ!

腐敗貴族「」ドサ…


スカーレット「陛下、一団を全員屈服させて捕縛いたしましたわ」ビシ!

クラウス「すまないなスカーレット将軍」

クラウス「こちらも、館に囚われていた奴隷は全て解放したのだが……」


奴隷少女1「クラウス様……///」ギュ…

奴隷少女2「ん……///」ギュ…


クラウス「どうしたものか、私から離れようとしないんだ」

クラウス「辛い思いをしてきただろうし、怯えているのはわかるのだが……」


スカーレット「ふふ、陛下の人望ですわね?」

クラウス「?」


――


三国で、少なからず闇の芽はあった。

被害が拡大する前に、それを摘み取ってしまう。奮戦する者達は迅速だ。

白帝竜の悪用を企てた者も、信徒を洗脳していた司教も、影で蠢いていた暗将も。

その野望を砕かれてきた。

中には、変わった運命を辿った者もいるが……


――

……



90 ◆gEU9La026k2020/07/01(水) 23:39:19.26fqptme1k0 (11/14)

――


【帝国・白帝領域】


サク「キュルルーン!」モシャモシャ



マックス「……改めて、すごい光景だよなぁこれ」

フィーア「サクちゃんは大きいですけど、本当は大人しくていい子なんですよ!」ピョンピョン!

キアラ「ところでフィーアちゃん、今日はどうして私達をここに?」

カイン「なんか嫌な予感がするんだよねぇ……」

フィーア「こほん、それはですね……」

フィーア「先日、マックスさんのおかげで事なきを得ましたけど、キアラ姉様を狙う悪い人がいましたよね?」

カイン「ああ、あの餓鬼ね。今頃は死ぬよりきつい地獄をみているだろうさ」ククク…

マックス「まさかあんな子供が、実は帝国将だったなんて驚きですよ……」

カイン「僕はお前がキアラと付き合っていたことがやっぱり驚きだけどねぇ……」

マックス「そ、それを言ったらカイン皇子こそ、いつもエメリナちゃんにべったりじゃないですか!」

マックス「俺黙ってましたけど、それも結構驚きなんですからね?」

マックス「しかもあのダボダボメイド服がカイン皇子のしゅ――」

カイン「よーしマックス、八つ裂きにされたくなければ少し黙ろうなぁ?」ググググ!

マックス「むぐぐぐ!」

キアラ「ふ、二人とも落ち着いて、ね?」アセアセ

フィーア「仲良しさんですね!」ピョン!

カイン「誰がだよ……! で、話を戻そうか」

マックス(あ、ずるっ!)

フィーア「そうでした! マックスさんもローズさんも、いつでも姉様のお傍にはいられません」

フィーア「もしかしたら、まだ姉様を狙う悪い人がいるかもしれません!」

フィーア「ですので、私考えました! 私も姉様や兄様をお守りするために……」


フィーア「――サクちゃんに乗って、上空から帝国に悪い人がいないか探るんです!」

フィーア「――カイン兄様にはサクちゃんだけひっかからない特別な結界を用意してもらうので大丈夫です!」フンス!


カイン「流石の僕でも無理なものは無理だからな!?」

キアラ「フィーアちゃん、危ないことはやめて!?」

マックス「まずこの竜が帝国中を日頃から飛び回るのは一般人生きた心地しないんじゃないかな!?」

フィーア「あれれ?」

サク「キュル?」





91 ◆gEU9La026k2020/07/01(水) 23:40:32.60fqptme1k0 (12/14)

カイン「まったく……前の我儘通り、この領域周辺だけ結界に穴を用意してやっただろう?」

カイン「散歩は自由にできるんだからそれで我慢しなよ」

カイン「フィーアがそんな危ない真似しなくても、僕や兄さんにアベル達も警戒は強めているんだ」

キアラ「そうだよフィーアちゃん。もし警戒するにしても、今まで通りでいいんじゃないかな?」

マックス「キアラちゃんは、今度こそ俺がきっちり守ってみせるからさ!」

フィーア「うーん……姉様達にそう言われてしまうと、お流れにするしかないです」

サク「キュルン?」

カイン「……まあ確かに、こいつがいつ空から襲ってくるかと思うと悪事を働く連中も気が気じゃないだろうけどね」

キアラ「本当に大人しい子だけど、戦うとすごく強いんだもんね……」

マックス「前の様子からするに、キアラちゃん達のお母さん……魔女フローレンでもきっつい相手なんだろ?」

サク「キュルー!」ドヤ!

カイン「だろうねぇ。まあ正面からやって勝てるのは父さんと義母さん……」

カイン「あとはアベルとエリスくらいかな? ……結構いるのがすごいな」

サク「キュルーン…」ショボン…

サク「キュ……キュキュキュー!」パタパタ!

マックス「うおっ!? 急にどうしたんだ?」

キアラ「小さく羽ばたいてるけど、何か伝えたいのかな?」

サク「キュ、キュキューン!」ミテミテ!

カイン「ん、これは……?」

フィーア「あ、わかりました!」ポン!

フィーア「どれだけ強い相手がいても、私にはこの翼があるもん! ですね!」ピョン!

サク「キュキューン!///」ホクホク

マックス「フィーアちゃんすげぇ……」

カイン「こいつの反応からして、多分正解だね……」

キアラ「でも、確かに流石のお父様達でも空は飛べないもんね」

サク「キュルン!」ノッテノッテ

フィーア「これは、それを見せてあげよう! だと思います!」

フィーア「折角ですから、キアラ姉様もカイン兄様も、マックスさんもお散歩を体験してみましょう!」ピョンピョン!


一同「「え!?」」


……


――



92 ◆gEU9La026k2020/07/01(水) 23:42:19.25fqptme1k0 (13/14)

……



サク「キュッキュー」バサァ!バサァ!


マックス「うおおぉぉ……低めって言っても結構高いぞ!?」ギュ…

キアラ「凄い景色だけど、ちょっと怖いかも……?」ギュ…

カイン「……普通に手を握り合うんだねぇ」

マックス「あ、これは……///」

キアラ「……///」

カイン「落ちる心配はないよ。流石は風を操る竜と言ったところかな」

カイン「こいつ、飛びながら独特の気流を生み出している。落ちそうになったら勝手にこっちに身体が押し戻されるよ」

フィーア「そうだったんですか!? 流石サクちゃんです!」

サク「キュルル!」ドヤ!


バサァ! バサァ!


フィーア「やっぱり、風が気持ちいいですね!」

カイン「ああ、確かに普段じゃなかなか味わえない風だね」


ズ……


サク「……キュ?」

フィーア「あれ、どうしたんですかサクちゃん?」

サク「キュ……キュ?」キョロキョロ…

サク「キュルー……?」カシゲ

マックス「い、一体どうしたんだ?」

キアラ「何か探している……いや、警戒しているのかな?」

カイン「……気流を突き破る程の大きな攻撃が来たら、僕達も落ちるだろう」

カイン「しかしそれこそ、お前達の連携でもなければここまでそんな攻撃は飛んでこない」

カイン「キアラ、魔力は感じたか?」

キアラ「い、いえ全く。見晴らしもいいですし、穏やかな天気だとしか……」

マックス「うん、地上の方にも怪しい奴はいないですよ」ジー…

マックス「こいつの勘違いじゃないですか?」

サク「キュ……」

フィーア「……サクちゃんは、変装状態でもアーシャ姉様の正体に気がつく程に鋭い感覚を持っているんです」

カイン「そいつが思わず警戒して……でも伏兵も魔力も無い。そうなると考えられるのは……」

カイン「……」


……


――


93 ◆gEU9La026k2020/07/01(水) 23:53:32.17fqptme1k0 (14/14)

――


【帝国・アベルの城塞】



アベル「サクが警戒を……?」

カイン「ああ。僕らじゃ感じ取れない何かを感じ取ったんだと思う」

カイン「あれが警戒する程となれば、危険性はあのクソ餓鬼の比じゃないだろうと思ってさ」

カイン「この僕がまた後手に回るのは癪に障るし、一応アベル達にも警戒して貰おうと思ったんだ」

アベル「……竜にのみ感じ取れた、警戒すべき気配か」

アベル「まさかとは思うが……」

カイン「――同種の存在」

マックス「ど、同種って……また竜がってことですか!?」

カイン「ああ。野生の魔物程度は一薙ぎにできる以上、警戒するならそれくらいの域だろう」

マックス「で、でも王国のドラゴンは全部で五体……」

マックス「赤帝と蒼帝はアベル皇子達が、黒帝は俺やパトラ将軍達で、白帝はこうして今ではフィーアちゃんに懐いている」

カイン「そしてあの後バーンズに確認を取ったけど、金真竜は父さんが切り刻んで山に埋めたってさ」

アベル「確かに、五体の内四体は葬った。王国の竜は全て倒したと言えるが……」



カイン「――そもそも、どうして王国の竜は五体ってわかったんだ?」

カイン「――元々が実験生物、他にもいた可能性はないのか?」

マックス「そ、それはないと思います。あの日、聖国は宝物庫からほぼ根こそぎ奪って行ったって話でしたし」

マックス「スカーレット将軍も多くの腐敗貴族を尋問したそうですけど、どの貴族も竜は5体しか存在しないと口にしたそうですし」

カイン「むむ……それじゃあ一体?」

アベル「……竜は五体。しかし、竜の『力を持つ』者なら、スミレがいる」

カイン&マックス「「!!」」

アベル「あの子は優しい子だ。何があっても、あの力を悪用することはないだろう」

アベル「だがもし、スミレと同じように竜の力を埋め込まれ、悪用するような者がいるとすれば……」

マックス「っ!」ゾクッ!

マックス「ちょ、ちょっとクラウス様とスカーレット将軍に報告に行ってきます!」ダダダダ!

カイン「だがアベル、金真竜と適合性の高かったスミレは確かに強いが……」

カイン「本人も言っていたが、どう足掻いても本体程の力は持てない」

カイン「金よりは格下とはいえ、白帝が紛い物を警戒するかな?」

アベル「……何事も起こらなければいいんだが」


……


――


94 ◆gEU9La026k2020/07/02(木) 00:00:18.13s+JJVhY40 (1/10)

――


……


【王国・王城】



クラウス「――そうか。ありがとう」

クラウス「しかし、今のところそのような報告は挙がっていないな」

アベル「そうでしたか。お騒がせして申し訳ありません」

マックス「す、すみませんアベル皇子。一人で突っ走っちゃって……」ゼェゼェ…

パトラ「まったく、全速力で城塞内を走っているから何事かと思ったじゃない……」

アベル「いや、マックスの気持ちはわかる。白帝竜が異例なだけで……」

アベル「竜の力が人に向けられた場合、その脅威は計り知れんからな」

アベル「パトラもそう思ったからこそ、こうしてついてきたんだろう?」

パトラ「え、ええ……」

スカーレット「ふふ、しかし……」

スカーレット「また腕を上げましたわね、お二人とも?」

スカーレット「あなた達がいれば、王国騎士団も安泰ですわ」

クラウス「うむ。我々も鍛錬は重ねているが、だからこそ差を痛感するよ」

スカーレット「ちょうど腐敗貴族の取り締まりや強襲も増やして、兵共々実戦経験を積んではいるのですが……」

スカーレット「ほぼ全員、ワタクシの一撃で沈んでしまいますの」

スカーレット「この点からしても、現時点で王国に竜の力を宿した兵士はいませんわ」

スカーレット「先日も、結構な腐敗貴族を躾……尋問したのですけど」グイッ!


調教貴族「ぶひぃん!?」ドサ…


一同「「!?」」

スカーレット「ほら、アベル皇子達もお越しになっているのですよ?」グリグリ

スカーレット「あなたの持つ情報を、全て吐きだしなさいな? 吐かないと踏むのを止めますわよ?グリグリ

調教貴族「ぶひっ! ほ、ほんとうに私めごときでは、もう知っていることがないのでございます!」

調教貴族「役に立たないこの豚を、どうか踏んで躾けてくださいませぇ!」

スカーレット「……」グリッ!

調教貴族「ぶひょっ!?」ビクン!

クラウス「……スカーレット将軍、自室待機」ハァ…

スカーレット「そんな、陛下!?」


パトラ「……この光景も少し王国の闇の気がしてきました」ガクリ

マックス「し、仕方がないですよ。スカーレット将軍ですし……」

アベル「クラウス王、だいぶお疲れだな……」




95 ◆gEU9La026k2020/07/02(木) 00:14:08.64s+JJVhY40 (2/10)

スカーレット「くぅ……あなた、本当に隠し事はないのですね?」

スカーレット「アベル皇子がこうしてお越しになっている以上、可能性は0ではない筈……」グリグリ

調教貴族「ふぉっ! ……そ、そもそも五竜などという危ない物に手を出すものが、少ないのです……!」

調教貴族「あんなもの、宝玉に封印している状態で砕いてしまえばよかったものを……!」

アベル「……そういえば、ふと気になったのですが」

アベル「王国の五竜。これはいつ頃から封印されていたのですか?」

クラウス「何時から……それは少し難しいな」

スカーレット「……少なくとも、私が陛下に忠誠を誓う前」

スカーレット「愚かな前王の時代から、竜の存在は耳にしたことはありましたわ」

クラウス「私が国王となったのも、急な話だったな。前王は突然崩御したのだ」

クラウス「その頃には既に宝物庫に封印されていた筈だが……」

クラウス「……もしかすると、大臣であれば詳しいことを知っていたかも知れないな」


調教貴族「おお、そうです!!」


一同「「!?」」

調教貴族「大臣様は、竜を封印して保管することを特に推しておられました!」

調教貴族「反対する貴族も多かったのですが、流石に大臣殿に逆らうわけにも……」


アベル「王国の大臣……」

アベル「今はどこに?」

クラウス「それが……あの日、天使の襲撃があってから行方がわかっていない」

クラウス「おそらくはもう……」

アベル「……」

アベル「……嫌な胸騒ぎがする」

マックス「え?」

アベル「パトラ、マックス」



アベル「――念の為、戦いの準備を整えておいてくれ」



……


――




96 ◆gEU9La026k2020/07/02(木) 00:24:19.74s+JJVhY40 (3/10)

――

【聖国・教会付近】


キメラ1「ガアアアア!」

キメラ2「グルアアア!」

聖国民「ひっ!? な、なぜ神の御加護がある我が国にこのような!?」



――『断罪の一閃』発動――



アルフ「はあっ!」ズバア!



キメラ1「」ドサ…

キメラ2「」ドサ…



キメラ3「ギ、ギィ!?」ダッ!


ダァン…!


キメラ「」グシャ…


リーナ「ふぅ……」


聖国民「おお……アルフォンス様、エカチェリーナ様……!」

リーナ「ご無事ですの!? はやく避難なさって!」

アルフ「魔道隊! 周囲の警戒をしつつ結界を展開せよ!」

リーナ「私と兄上の護衛は不要です! 民の安全を最優先にお願いしますの!」

アルフ隊&リーナ隊「「はっ!」」バッ!



アルフ「まさか、魔物の襲撃を許すとはな……」

リーナ「……兄上、この襲撃をどう思います?」

アルフ「この程度の魔物が、聖国を覆う結界を破れるとは思えぬ」

アルフ「――これは、聖国内から湧き出していると見るべきだろう」

リーナ「ですわね。そして、この姿には見覚えがありますの……」

リーナ「これは――王国が生み出した魔物ですわ」

アルフ「そうなると、考えられるのは……」


……

――

【聖国・???】


元王国大臣「クククク……!」

元王国大臣「いよいよですぞ……!」


ゴポポポポポ!


……

――



97 ◆gEU9La026k2020/07/02(木) 00:28:02.99s+JJVhY40 (4/10)

隠しボス1戦前まで進んだ辺りで今日はここまで
明日か明後日には戦闘開始となると思いますが、まあこちらは気楽に構えて大丈夫です
なおクリティカル補填はやはり思いつかなかったので、ゾロ目チケット1枚にしようかと思います
戦闘の保険に持つもよし、短い話ならこのスレ内で追加のおまけで挟むこともできるかな?

本日もありがとうございました!


98以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/02(木) 00:40:42.14ISmQQmUX0 (1/1)

乙です!
元大臣はどんな目にあうんだろうか…


99以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/02(木) 00:48:02.95+lZj2EG2O (1/1)

おつおつ。ゾロチケやったー!でも悩んじゃう!
これは密かに大臣が自分の身体にも龍の力を取り込んでたってことかな
アベル隊だけでもレベルぶっ飛んでるし、マラートさんみたく大臣も木っ端微塵にされそう


100以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/02(木) 10:26:04.29kUr3FmCy0 (1/1)

王国が突然の天使の襲撃で半壊した仕返しにも見えるな>>聖国内にキメラを放つ
しかし今更だけどマラートさんも出番は短かったけど印象深いな。偶ゾロでテンションマックス直後のまた偶ゾロで消し飛ぶとか狙ってもできないし
コンマが特に荒ぶる聖国内に潜伏してるっぽいし、大臣も即死する可能性が……?


101以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/02(木) 13:11:31.83MRsuQVlRO (1/1)

マラートさんのおかげで嫁が増えたからね
それもとんでもない素質持ちの


102 ◆gEU9La026k2020/07/02(木) 23:10:24.48s+JJVhY40 (5/10)

こんばんはー
それでは今日も少しだけですが再開です
ちょっとだけコンマ判定ありです


103 ◆gEU9La026k2020/07/02(木) 23:11:02.47s+JJVhY40 (6/10)

――

……

【帝国・アベルの城塞】


アーシャ「聖国に、王国の脅威の可能性が残っている?」

アベル「ああ。俺の取り越し苦労であるならそれが一番ではあるんだが」

パトラ「しかし、あの大臣は地位と富への執着心が相当でしたからね……」

パトラ「以前アーシャさん達が捕縛した腐敗貴族、あれも聖国に攫われてから白帝を捕まえています」

アーシャ「なるほど……改心したと見せかけ、聖国の方で同様のことをしている可能性もあるわけですね」

マックス「王国にそれらしい奴がいないんじゃ、残るは帝国か聖国だ」

パトラ「そして二国を比較した場合、聖王シュタイナーを失った聖国は大幅な弱体化をしています」

パトラ「帝国は皆さんご承知の通り、ギルバートさんがある意味で健在ですからね……」

ロウル「消去法で聖国しか潜伏できる場所もないわけですね」

マックス「あの国の人達……過激な人もいたけど、やっぱり優しい人たちも多いんだ」

マックス「大臣の嘘を見抜けないでいる可能性はあるかもな……」

ティア「それに、アルフォンス様もエカチェリーナ様も普段はお忙しい身です……」

ティア「聖国の復興、結界の再作成に時間を割けば……攫ってきた人の一人を深く追求はできないかも……」

シア「は、はやく確認しに行きましょう~!?」ワタワタ

ロウル「やれやれ、念の為すぐに装備は整えられるようにしてはありましたけど!」ザッ!

エリス「相手が誰であれ、ようやく落ち着いた世界を乱させることは許せません!」チャキン!

フィーア「その通りです!」

キアラ「わ、私達も用意をしてきます……!」

ノワール「……待ちなさい二人とも」

フィーア「え?」

ノワール「現時点で、聖国に脅威が存在することは確定していません」

ノワール「そう思わせておいて……帝国か、王国が狙われる可能性も無いとはいいきれませんよ」

キアラ「う……確かに」

アベル「はい。ですので……」

ノワール「ふふ、わかっていますよアベル」

ノワール「――私とこの子達。アドルランやカイン、ローズ達もいます。こちらのことは心配しないで?」チャキ…

アベル「すみません母上。何事もなければ、すぐに戻りますので」

ノワール「そうなることを祈っていますが……万一の時はみんな、気をつけるのですよ?」

一同「「はい!!」」

ティア「……」



特殊判定
↓1コンマ二桁



104以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/02(木) 23:11:51.35zZjo6NuR0 (1/1)




105 ◆gEU9La026k2020/07/02(木) 23:20:45.58s+JJVhY40 (7/10)

――

ティア(レベル15)の勇気

75>35

※基準値を下回った為、アベル隊の一員ですがお留守番

※戦闘経験は積めませんが、むしろ今回はそっちの方が安全かも

――


ティア(わ、私もアベル様の部隊の一員……)

ティア(頑張って、アベル様をお助けしないと!)

ティア(でも、でももし、本当に恐ろしい敵が現れたら……)

ティア「……っ」ブル…

ノワール「……ティアちゃん?」

ティア「は、はい!?」

ノワール「いつでも危険な場所に赴くことが、全てではありませんよ」

ティア「え?」

アベル「その通りだ。ティア」

ティア「アベル様……」

アベル「戦って敵を倒すことが全てじゃない」

アベル「何かあった時の備え、そして帰るべき場所を守る者も必要だ」

ティア「あ……」

アベル「頼めるか、ティア?」

ティア「は、はい!」グッ!


……

――



106以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/02(木) 23:26:46.51Rp+OFoUhO (1/1)

コンマさん『守護らねば』


107 ◆gEU9La026k2020/07/02(木) 23:31:45.41s+JJVhY40 (8/10)

――


【聖国・転移地点】



シュイン!


アベル「っ! これは……!?」



魔物の残骸「」



マークス「ぬおおおぉぉぉ!」ドゴォ!

マークス隊「「神から授かりし肉体の力を見よっ!」」ムキィ!


魔物達「「ピギャアアア!?」」グシャア!


アベル「マークス神父!?」

マークス「ん? おお、アベル君達ではないか!?」

マークス「なんという幸運! 神よ、感謝致します!」グッ!

ロウル「マークスさんマークスさん、今はそれよりも状況を教えてくださいよ!」

エリス「とはいえ、この状況をみれば……」


魔物「シャー!」バッ!


エリス「ふっ!」ズバン!

魔物「」パカッ…

エリス「嫌でもわかってしまいますけど……」

マークス「うむ。実は少し前から、聖国内に魔物が沸き始めていてね」

マークス「幸い、強さはそれほどでもないのだが……出処と正体に問題があるのだよ」

アーシャ「……王国の魔物が、聖国内部から出現しているのですね」

マークス「うむ……。嘆かわしいが、この騒動を起こしているのは人間であろう」

パトラ「ますます大臣が怪しいわね……」

マックス「くそ、どこにいやがるんだ……!?」


フワ…


ロウル「……?」




108 ◆gEU9La026k2020/07/02(木) 23:41:24.92s+JJVhY40 (9/10)

ロウル「……」クンクン…

ロウル「この魔物の臭い、かなり独特で嫌なものですね」

ロウル「ですが、この魔物が人為的に拡散させられているなら……」

ロウル「一番臭う場所が、諸悪の根源ではないでしょうか?」

アベル「なるほど。すまないロウル、嫌な臭いらしいが探れるか?」

ロウル「ふふん! まっかせてくださいよ!」パタパタ!

ロウル「とりあえずまずは、あっちの方角ですよ!」クンクン!

シア「ちゅ、中央の方です~……」

アベル「よし、行くぞみんな!」

アベル隊「「はい!」」

マークス「我々も向かいたいところではあるのだが……」


魔物「シャー!」バッ!


マークス「ふん!」ズドォ!

魔物「」ボギィ!

マークス「弱めとはいえ、戦えない民を襲う可能性があるこの者達を野放しにはできぬのだ……!」

アベル「いえ、民を守ることこそが本来一番に為すべきことです。こちらこそ申し訳ないのですが、お任せしても?」

マークス「うむ、任せてくれたまえ!」ムキッ!

マークス「アルフ様とリーナ様も部隊を率いて戦っておられる」

マークス「この程度の相手には、遅れはとらないよ!」

マークス隊「「落ち着いたら、自分達もそちらに向かいますので!!」」ムキムキムキ!

アベル「こ、心強いな……」

アベル(彼らは闘士なのか、衛生兵なのか……どっちなんだろうなぁ……)


……

――




109 ◆gEU9La026k2020/07/02(木) 23:55:00.65s+JJVhY40 (10/10)

――

……

【聖国・聖都中央】


アルフ「リーナ、状況は!?」ズバ!

リーナ「部隊の皆さん頑張って魔物を倒してくださっていますの!」ダァン!

リーナ「各居住区の結界も生きていますから、この程度の魔物なら通すこともありませんわ……!」ダァン!

アルフ「やれやれ……ヘリング司教の一件があってから兵や自分自身を鍛え直さなければ、危ないところだったかもしれぬ」ズシャ!

アルフ「どうやら魔物は散開し、全てを討ち取るには時間がかかるかもしれぬが……」

リーナ「逆に、一度に襲ってくる数は大したことありませんの!」ダァンダァン!

リーナ「問題なのは……」


バババ!


魔物の群れ「「グオオオオオオ!」」


――『断罪の一閃』発動――


アルフ「ふん!」ズガァ!

アルフ「どう見ても、その魔物がここから湧き出ていることだな……!」




アベル「アルフ! リーナ! 無事か!?」



アルフ「ア、アベル皇子!?」

リーナ「どうしてここに!? と言いたいところですけど、助かりましたわ!」

ロウル「うっわ、ここですよここ! すっごい臭います!」

シア「お、お怪我はありませんか~!?」

アルフ「ああ、問題ない。どうやら、既に事情は把握してくれているようだな」

リーナ「武装状態のアベルの隊が来たなら、もう勝ったも同然ですの!」

アルフ「……」

リーナ「兄上?」

アルフ「……この奥に、おそらく今回の騒動の首魁がいるだろう」

アルフ「魔物ごと、この手で断罪してやりたい」

アルフ「だが……何故か、嫌な気配を感じるのだ……」タラリ…

パトラ「……私達は、ある程度敵の正体を掴んでいます」

パトラ「そしてそれは、王国の負の遺産……竜の力を宿している可能性もあるのです」

リーナ「なっ……!?」

アルフ「なるほど、あれが相手では、私が竦んでしまうのも道理か……」

アルフ「……アベル皇子」

アベル「わかっている。俺達も、それを討ちにここまで飛んできたのだ」

アルフ「君達には、幾度となく助けられるな……」

アルフ「……武運を祈る」スッ

アベル「ああ……」

……

――



110 ◆gEU9La026k2020/07/03(金) 00:03:14.49qxaMmkXA0 (1/5)

――


【聖国・地下空洞】


ズガガガガ!


魔物の屍山「「」」ドッサリ


エリス「……」チャキン…

パトラ「……次は誰が刺されたいですか?」チャキン


魔物達「「グゥゥ……!?」」ブルブル…

魔物達「「キャインキャイン!」」ダッ!


マックス「こわぁ……魔物達もそりゃ逃げるよ」

アーシャ「本当に一体一体の力量はそれほどでもありませんからね」

ロウル「でも、逃げ出したところで……」チラ…



<ダンザイノイッセンー!

<キャイィィン…



シア「ご冥福をお祈りします~……」

アベル「雑兵は気にする必要もないな」

アベル「さて……」ジャリ…



アベル「――姿を現して貰おうか」

アベル「――王国の大臣よ?」






王国元大臣「く、くぅ……!?」



アベル「お前が使役している王国の魔物は、聖王達の監視から逃れたものなのだろう」

アベル「それ故、白き魔力による強化もされていない」

アベル「この程度では、聖国を陥落させることはできないぞ?」

王国元大臣「ぐ……まさか……」



111 ◆gEU9La026k2020/07/03(金) 00:14:16.85qxaMmkXA0 (2/5)

パトラ「……観念しなさい、大臣」チャキ…

マックス「王国は聖国の奇襲を受けた……」

マックス「だからって、似たような手を使っていいってわけでもないぞ!」チャキ!

元王国大臣「き、貴様らは……!」

パトラ「たとえあなたが、竜の力をその身に宿していたとしても」

パトラ「勝ち目はないと思った方がいいですよ?」


アベル隊「「……」」チャキン…


元王国大臣「……」

パトラ「何か弁明したいことがあれば、それは陛下の前でお願いします」

パトラ「……聖国でも偽りの償いをしていた貴方に、酌量の余地があるとは思えませんが」

元王国大臣「……くく」

パトラ「何がおかしいの?」

元王国大臣「相変わらず……クラウスも、その臣下も馬鹿ばかり……!」ククク!

元王国大臣「何故、私が五竜の研究をしていたと思うかね?」

元王国大臣「何故、私が嘘とはいえ聖国に謙ってまで生き永らえたと思うかね?」





元王国大臣「――全ては、この時のためだっ!!!」バッ!





巨大魔法陣「……」キィィィィィン!

巨大な宝玉「……」ゴポポポポポ!



アベル「なっ……あれは!?」




元王国大臣「さあ、ちょうど良い『生贄』も現れましたぞ!」

元王国大臣「今こそ――復活の時でございます!」




元王国大臣「――我が主君! コーネリアス様っ!!!」



パリィン!






112 ◆gEU9La026k2020/07/03(金) 00:24:16.38qxaMmkXA0 (3/5)

ゴゴゴゴゴゴゴ!


???「グオオオオオオオオオオオオ!」ズルルルルル!




ロウル「うっぷ……!?」

パトラ「コ、コーネリアスですって……!?」

マックス「そんな、馬鹿な!? だって……!」

アベル「まさか……!?」

パトラ「――暗愚王コーネリアス……前国王です!!」




元王国大臣「ふはははははは! 暗愚なのはクラウスの方ではないか!」

元王国大臣「コーネリアス様の望みは、永遠の命! 永遠の王になられるべきはあのお方しかいないのだ!」

元王国大臣「生物をより強靭に作り変え続け、五竜は生まれた……!」

元王国大臣「そしてその五竜から吸い取った力を取り込んだコーネリアス様はまさに、究極の存在に――」




腐竜コーネリアス「グオォォォォ……」ボタ…ボタ…

元王国大臣「ひぇっ!? な、何故……!?」

腐竜コーネリアス「わしは……死なぬ……滅びぬ……」ボタボタ…

腐竜コーネリアス「だと、言うのに……何故だ……癒えぬ……渇きが……!」

腐竜コーネリアス「もっと、金を! 物を! 女を……!」




腐竜コーネリアス「――生命をよこすのだあああぁぁぁぁぁぁぁ!」ギュパッ!




元王国大臣「ひ、ひえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」ガタガタ!





113 ◆gEU9La026k2020/07/03(金) 00:34:34.22qxaMmkXA0 (4/5)

――『暴食・満たされぬ者』発動――


★★『暴食・満たされぬ者』★★
生物と遭遇する度に発動。対象者によりその効果は変わる
ネームレス敵兵
確定捕食。そのレベルの半分を自身に加算する
ネームド敵兵
戦闘を行い、勝利後の逃走を阻止できた場合捕食。そのレベルの半分を自身に加算する
魔物
確定捕食。そのレベルの半分を自身に加算し、コンマ判定で一部スキルを奪取する
五竜
コンマ捕食判定。成功時にそのレベルの半分を自身に加算し、コンマ判定で一部スキルと耐久値を奪取する
既に討伐されていた場合は確定捕食し、そのレベルの1/3を自身に加算し、コンマ判定で一部スキルと耐久値を奪取する


元王国大臣:レベル10

※確定捕食・腐竜コーネリアスのレベルが10×1/2=5上昇





腐竜コーネリアス「グルオオオオオオオオオ!」

元王国大臣「ひっ、ぎゃっ……!?」グチャア!


ガリボリ…ガリボリ…



アーシャ「な、なんてこと……」

パトラ「これが、前王の成れの果てだというのですか……」

マックス「うっぷ……だ、大丈夫かロウルちゃん!?」

ロウル「え、ええなんとか……」ヨロ…

ロウル「今まで嗅いだこともない腐敗臭……風に乗って、サクさんがこれを感じ取ったんですかねぇ……?」

エリス「っ……身体のあちこちから、ぬるぬるとした気持ち悪いものが生えています……」

パトラ「骨格だけは五竜に近しいのかもしれませんが、どうしてこんな醜悪な姿に……」

シア「……」

シア「雷火隊と、同じです……」

シア「一人の人間に、過剰な力を与えてしまえば身体は崩れ去ります……」

シア「ましてや、自然の摂理に反する行いをすれば……」

アベル「絶えず腐敗し崩れる身体。しかし五竜が持つ強靭な生命力で易々と死ぬことも許されないのか……」

アベル「あるいは……この世への未練なのか……」



腐竜コーネリアス「足りぬ……足りぬぞおおおぉぉぉぉぉぉ……!」グパァ…



アベル「理由はわからんが――こいつを世に放つわけにはいかない!」バッ!




――戦闘開始!!!



114 ◆gEU9La026k2020/07/03(金) 00:37:00.32qxaMmkXA0 (5/5)

隠しボス1・腐敗王国の腐敗竜が現れたあたりで今日はここまで
本来の条件下で戦う場合は少し手ごわかったかもしれませんが、これは不完全な状態です
何よりアベル達が異次元な強さに到達しちゃってるのが……

本日もありがとうございました!


115以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/03(金) 08:29:24.805tRtXXWF0 (1/1)

おつです
ひぇっ、なるほど不完全体ってこういう…


116以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/03(金) 09:30:03.41LQAf8N+hO (1/1)

おつおつ
地味に最終手段の一つの姉妹連携使えないのは惜しいが、多分そこまで行ったらオーバーキルレベルな戦力差なのかな


117以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/03(金) 14:46:27.85kvTJiQZqO (1/1)

どっかで見た名前だと思ったら1スレ目のクラウスの上にいたこいつか!

【名前】コーネリアス
【年齢】60
【性別】男
【所属】王国
【外見】白髪と長い白髭が特徴的な男性。老いてきてはいるが、それでもなお怪力巨躯を誇る
【性格】執着心が強い
【情報】現在の王国の王。近年の腐敗の原因でもある
かつては王国を発展させようと奮戦してきた名君であったが、国が豊かになるにつれて彼は欲の毒に蝕まれた
ひたすらに豊かになることに執着してしまい、しかもそれは国民ではなく己に向けられることとなった
自分に富をもたらす存在や金を流してくる貴族を重視し、国民を優先すべきとする臣下や兵を戦地へと送り込むその姿に、もはや過去の面影はない
【その他備考など】
己の富が無意味になる「死」を極端に恐れており、内心では帝国と聖国に怯えている。王国に重装兵が多いのも保身の表れ


こいつが死んでクラウスが新王になったって設定になってたのね。性格の執着心がそのまま生への執着になってのゾンビ化か
最初からこっちが選ばれてたらアベル達相当なハードモードだっただろうな……


118以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/03(金) 19:25:43.44m8/nY4r+O (1/1)

ドラゴンゾンビ…炎弱点…開幕ブッパしたら誘爆全滅…うっ頭が!?
ここの>>1が世界樹ユーザーだし、もしかしたら本当に炎カウンター仕込んでるかもしれないし、天使達は来ない方が安全やね
ここに来てまさかのゾンビ見せるわけにもいかんし


119 ◆gEU9La026k2020/07/04(土) 00:02:37.16lm0QUDy50 (1/9)

こんばんはー
遅くなってしまった為、今日の更新はお休みです……
あと>>118さん、当てないでおいてください(白目)
とりあえず先に、↓1コンマ二桁であれば次が少し楽になるかもしれないアーシャ判定を

それとさらに↓1~5辺りでゾロ目チケットの使用方法を自由安価で
隠しボス2に備えてストック、このスレ内で収まる小イベントに使うなどどちらも可能です



120以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/04(土) 00:06:23.95/yvmKVJU0 (1/1)


ストック


121以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/04(土) 00:11:37.77rXOzJ/jkO (1/1)

とりあえず今はストックかな

ドラゴンゾンビは初回同行者のソロルがイメージに反して死振じゃなくて死遠リーパーだったり贖いの血がかなり強かったのに驚いてたな
そういえばこのスレってオレっ娘キャラっていなかったよね(ボクっ娘はスミレがいる)


122以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/04(土) 00:24:20.25AJPhTF1A0 (1/1)

乙です!
俺も今はストックするのがいいと思います!


123以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/04(土) 00:28:21.12BXEV2WvXO (1/1)

乙です。とりあえず今はストックしてボスに使わずに勝てたらイベント用に使いたいな
そしてほんとに瘴気爆発すんのかいwあの姉妹なら爆発前に一撃粉砕してくれそうだけど


124以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/04(土) 02:58:46.233fvWcg/w0 (1/1)

ストックで
瘴気のこと考えると、敢えて劣勢取った方が結果的に被害少なくて済む状況になったりするのかな


125以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/04(土) 15:05:49.74xWjOX6wHO (1/2)

ボクっ娘オレっ娘って見てふと浮かんだんだけど、何となくアベルとロウルの子供は活発な男子orボクっ娘ってイメージがある


126 ◆gEU9La026k2020/07/04(土) 23:05:20.00lm0QUDy50 (2/9)

こんばんはー
ここで高コンマをさらりと持って行けるアーシャの胆力よ(白目)
それではチケットストック状態で、コーネリアス戦をゆるゆる始めて行きます
下手をしなくてもすぐ決着つくかもです。何しろこの状態だと大ボス勢の中では脆いので……


127 ◆gEU9La026k2020/07/04(土) 23:06:12.14lm0QUDy50 (3/9)

未知の敵に対するアーシャの観察眼

95(どんな敵であれ、みんなを守る為に戦術を考えるのが私の役目です!)>85

60>

※第一基準、第二基準を超えた為、アーシャが強敵に怯まず冷静に完璧な対処!

※隠しボスとの戦闘時、敵の動きを見抜いてスキル発動を最良のタイミングで自動で指示してくれます

※第二基準を超えたため、隠しボス2軍にも適応+有利な状態から開戦

――


腐竜コーネリアス「おおおぉぉぉぉぉぉ……!」



フシュウゥゥゥゥ…



アベル「五竜が、まだまともな生き物に思えるな……」

アーシャ「アベル、少しいいですか?」

アベル「どうしたアーシャ?」

アーシャ「これまで以上の異形の怪物。迂闊に攻め込めば何が起きるかわかりません」

アーシャ「まだ少し距離がある今の内に、できる限りの戦い方を考えましょう」

アベル「そうだな……アーシャ、君の目から見てあれはどう映る?」

アーシャ「そうですね……」

アーシャ「敵は腐敗した竜。おそらく『身を守る術を持たない』でしょう」

アーシャ「しかしアベルの先程の言葉通り『竜の生命力でしぶとい』可能性はあります」

アーシャ「そしてこの強烈な臭いは『私達への複数の弱体』となりそうですけど……」

ロウル「むぐぐ……! こんなこともあろうかと、用意しておいてよかったですよ……!」ゴソゴソ…


――『勇躍する黒騎士団の証』発動――


ロウル「はい、皆さんお揃いの口元を覆えるマスクです! ノワールさんのものを参考に、私が改良を加えてみました!」

ロウル「通気性はいいですけど、珍しい薬草を配合してあるのでこれで毒だろうがあの嫌な臭いだろうがもう聞きませんよ!」パタパタ!

アーシャ「ふふ、ありがとうロウルちゃん。これでだいぶ楽に動けますね」シュルリ

アーシャ「後は……」





128 ◆gEU9La026k2020/07/04(土) 23:07:12.01lm0QUDy50 (4/9)

フシュウゥゥゥゥ…


アーシャ「この嫌な空気……」

アーシャ「安全の為に『炎系統の技は使わない方がいい』かもしれませんね」

アーシャ「引火してボン!ということになるかも……」

マックス「ひええぇぇ!? お、俺大人しくしておきますぅ!?」


※カウンター事前察知。マックス『フレアミラージュ』封印


アーシャ「本質が竜ならば『激しい攻撃を繰り返す』可能性があります」

アーシャ「敵がしぶといのであれば『出し惜しみ無く最初から全力で短期決戦』に持ち込むべきでしょう」

アーシャ「特にアベル。 『あなたの一撃が一番鍵を握っていると思いますよ?」

アベル「ああ。みんなも、わかったな?」

アベル隊一同「「はい!」」




腐竜コーネリアス「ふしゅううぅぅぅぅ……!」ズルズル…!




シア「き、来ましたよ~!?」

パトラ「……この手で、王国の闇を完全に絶ち切ってみせます!」ジャキ!

アベル「よし! 行くぞ!」



――戦闘開始!!!



129 ◆gEU9La026k2020/07/04(土) 23:08:38.12lm0QUDy50 (5/9)

エリス「アベル様の行く手を遮る者は、全て切り崩してみせます!」チャキンチャキン!


――『終剣・五煌』発動――


エリス「はああぁぁぁぁぁ!」タタタタ!

マックス(そ、そうかエリスちゃんの剣は複合属性だから引火の危険性もないのか)

マックス(いいなぁ、俺も……)

マックス(……ん? そういえば俺の剣って……炎の剣なのか??)


コーネリアス「おぉ……?」ググ…


コーネリアス「――女、女じゃっ! 若い――極上の女じゃああぁぁぁぁぁぁ!」ジュルジュルジュル!

エリス「えっ!?」ゾク!


――『色欲・柔肉求める触手』発動――

★★『色欲・柔肉求める触手』★★
敵に女性がいる場合、奇襲とは異なる先制1劣勢を仕掛けその人数×50自身のレベルを上昇させる
さらに相手に人数×50の常時-補正をかける
女性が防御行動を取った場合、そのスキルの耐久値を倍削る
このスキルは嫉妬・生者への猛襲よりも優先されて発動する

※腐竜コーネリアスのレベルが5×50=250上昇し先制攻撃



ゴパァ!



エリス(っ!? 腐肉の中からも気持ち悪いものが……!?)

アベル「エリスッ!?」

エリス「さ、触らないでくださいっ……!?」キィィィン!


――『聖衣・双煌』発動――


聖衣カウンター判定
↓1コンマ二桁



130以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/04(土) 23:10:37.42Cs2yAucA0 (1/2)




131 ◆gEU9La026k2020/07/04(土) 23:20:35.66lm0QUDy50 (6/9)

コンマ42<50

※カウンター失敗、劣勢判定のみ無効化。

※色欲の効果により聖衣倍増破壊2→0

――


エリス「はあっ!」ズバ!

触手「」ボシュウゥゥ…

コーネリアス「おおおお……!?」

アベル「エリス、大丈夫か!?」

エリス「は、はい……!」

エリス(こ、怖かった……)ブル…

エリス(焦って魔力量を間違えてしまうなんて……これじゃあもう、回復に回す魔力は……)

パトラ「なんとおぞましい……元々堕落した王とはいえ、ここまで堕ちるものですか……!」


コーネリアス「おぉ……おぉ……!?」

コーネリアス「わしを、拒んだというのか……娘よ……?」

コーネリアス「――王の中の王! 王国の支配者たるわしを、受け入れぬというのか!?」

コーネリアス「許せぬ……憎い……!」ゴゴゴゴ…

コーネリアス「――若い身体がっ! 肉がっ! 妬ましいっ……!」

コーネリアス「この世のものは全てわしのもの……その生命も、寄越すのだあああぁぁぁぁ!」グオオオォォ!


――『嫉妬・生者への猛襲』発動――

★★『嫉妬・生者への猛襲』★★
戦闘開始時、敵にカウンター不可の1劣勢を5連続で与える
さらに優勢取得時、判定表から劣勢判定を除いた連続攻撃を仕掛ける
この効果は1ターンに一度のみ
真竜の剛爪を奪取していた場合、そちらの発動が優先される


シア「こ、これは……! 皆さん、防御の構えを~!」

アーシャ「ええ! アベル、お願い!」

アベル「どこまで防げるか……!」キイィィィン!


防御判定
↓1~5コンマ一桁(連取あり)



132以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/04(土) 23:21:42.90Cs2yAucA0 (2/2)




133以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/04(土) 23:22:07.91jRu6mMBDO (1/1)

はい


134以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/04(土) 23:22:15.41eodujmfD0 (1/2)

やあ


135以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/04(土) 23:22:45.88mNljj9miO (1/1)

ほい


136以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/04(土) 23:24:03.28xWjOX6wHO (2/2)

なにこの淫獣


137 ◆gEU9La026k2020/07/04(土) 23:35:28.50lm0QUDy50 (7/9)

1撃目:0→劣勢!アベル黒氷装でガード! 以後劣勢コンマ一桁0で追加防御!
2撃目:1→劣勢!アーシャ霧氷影陣でガード! 以後劣勢コンマ一桁3、6、9で3回まで回避!
3撃目:1→劣勢!アーシャ流麗なる剣技でガード!
4撃目:偶数ゾロ目による完全ガード!
5撃目:8→劣勢!ロウル弓兵の隠し刃でガード!(カウンターは不発)

――

ズガガガガガガガ!


アベル「くっ!?」

――黒氷装・霧氷影陣!!!――


アベル「なんだ、この竜の攻撃は……!?」パキパキ…

アーシャ「竜というよりも、本当にただの怪物ですね……!」ヒラリ


コーネリアス「妬ましい……軽やかに動く、その身体ああぁぁぁぁぁ!」グオン!

アーシャ「っ! しつこいですよ!」ギャリィン!

コーネリアス「おおおぉぉぉ……!」ビュオン!

ロウル「っとぉ!? うわぁ、動いている相手なら見境なく襲うみたいですねぇ……」

コーネリアス「おぉ……!?」



コーネリアス「――わしが、造らせた……実験生物の、余りか……?」




ロウル「っ……知りませんね! 私はアベルさんの副官のロウル! ただ、それだけですよ!」シャキン!

触手「」ズパ!

コーネリアス「おおおぉぉぉ……!?」

ロウル(あの気持ち悪いのは、いくら斬っても意味が無さそうですね……)





138 ◆gEU9La026k2020/07/04(土) 23:44:33.82lm0QUDy50 (8/9)

コーネリアス「おおおぉぉぉぉ……!」ボタボタ…!

アベル「よし、動きが緩くなった!」



【アベル隊】
1アベル:レベル609
2エリス:レベル704
3アーシャ:レベル370
4ロウル:レベル342
5シア:レベル379
6パトラ:レベル322
7マックス:レベル274

『勇躍する黒騎士団の証』によりさらに10×7=+70
『王国槍将の鼓舞』によりさらに10×7=+70


アベル隊合計レベル:3140

――『変幻自在の指揮』発動――
――『勇躍する黒騎士団の証』発動――

※攻撃状態→無双状態へ
※敵の攻防指定補正無効化
※敵全体攻撃及びそれによる補正無効化
※弱体補正無効化

【アベル隊:耐久】基礎2+5=7
『真麟の双剣』:耐久1
『誓いの指輪』:耐久1
『エタニティツリー』:耐久1
『誓いの指輪』:耐久1
『王国の未来を担う者』:耐久1

【アベル隊:防御】残:3

『黒氷装』:防御0(劣勢コンマ一桁0で追加防御)
『聖衣・双煌』:回復防御0(敵カウンター無効)
『セイクリッドヴェイル』:回復防御2(一度だけ確定カウンター優勢後、敵に-30&防御強化無効)
『流麗なる剣技』:回避0
『霧氷影陣』:回避0(以後コンマ一桁3の倍数で3回まで回避)
『弓兵の隠し刃』:防御0
『グングニルドライヴ』:回避1(使用後、スキルを無視し敵耐久値1減)

【状況:??】
【無双状態】
アベル隊レベル総計:3140
総残耐久:7
総防御:3

VS

【王国の闇】
【攻撃状態固定】
腐竜コーネリアス:レベル1255
★★『腐敗の暗愚王』★★
三すくみ不利、敵の王国指定スキル、奇襲及び罠を無効化
このスキルを持つ限り、受けられる劣勢回数を9とし、永続攻撃状態を維持する
さらに敵を常時防御状態にし、常時-50の補正をかける
また補正差が50以上であったとしても25まで軽減し戦闘を行う

※レベル差極大、弱体無効化、五竜のいずれも捕食不可、弱体も無効化の為数値逆転不可

※『腐敗の暗愚王』の効果により補正25の状態で戦闘を続行

コンマ25以上で優勢
コンマ24以下で劣勢

↓1コンマ二桁


139以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/04(土) 23:45:00.97eodujmfD0 (2/2)




140 ◆gEU9La026k2020/07/04(土) 23:56:36.32lm0QUDy50 (9/9)

コンマ97

――アベル隊優勢!



コーネリアス「もっと、もっとだ……!」ズルズル!

コーネリアス「わしを、癒せ……! 捧げよ……!」


パトラ「……ええ、捧げましょう」チャキン…



ズドォ!!!



コーネリアス「があああああぁぁぁぁぁ!?」ビチャッ!

パトラ「あなたを、眠らせる一撃を!」

コーネリアス「はあぁぁぁぁ……!? わ、わしを……!?」

コーネリアス「ゆ、許さぬ……このわしの命を奪おうなどという者は……」

コーネリアス「この世に、あってはならぬのだぁぁぁぁ……!」グオン!

パトラ「っ!」

――『憤怒・異形の鉄槌』発動――

★★『憤怒・異形の鉄槌』★★
戦闘時、常時補正+150
自身が劣勢判定を受けた時、相手にも劣勢を返す
さらにコンマ一桁が1か9の場合、威力を倍増させる


エリス「させませんっ!」バッ!

コーネリアス「うっ……!?」

――憤怒のカウンターを無効化――



タン…!


アベル「――貴様こそ、この世にあってはならぬ存在だろう!」キィィィン!

パトラ「あなたは既に死した身です。しっかりと眠らせることこそが、騎士としての敬意です!」グオングオン!

マックス「俺は、覚えているからな! あんたの、数々の横暴っ!」


三人「「くらえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!」」ブオン!



コーネリアス「!!??」



141 ◆gEU9La026k2020/07/05(日) 00:07:19.38pXM1KrMT0 (1/10)

――『黒氷葬』発動――
――『無双三段』発動――
――『ファイナルストライク』発動――


アベル(アーシャの見立てでは、この腐った身体は再生をしているようだ……)

アベル(ならば、凍らせてそれを阻害するっ!)


アベル「であああああ!」ガキィィィン!


コーネリアス「があああ!? わ、わしの身体……おおぉぉぉぉ!?」パキパキ…


パトラ「ありがとうございますアベルさん! 凍って固まった肉なら、貫きやすいですっ!」ガオン!

コーネリアス「ぐあっ!?」

パトラ「……王国の民の怒りも受け取って、眠りなさいっ!」ズドン! ドガァ!

コーネリアス「ぐぼぉぉぉぉ……!?」ボタボタ…!



マックス「――あんたじゃ、絶対にクラウス様は越えられないっ!」ゴォォォォ!

マックス「俺の怒りも、くらいやがれえええぇぇぇぇぇ!」ブオン!




ドガアアアアアアア!



マックス「や、やった……! 綺麗に頭に打ちこんでやった……!」

マックス(……爆発するかと思ったけど、アーシャさんが間違えたのかな?)

エリス(マックスさんの剣、よく見てみるとあれは……?)


マックス剣「」ボキン

マックス「あ」

ロウル「だーかーらー! マックスさんは少し加減を知ってくださいよ! ほら、予備の剣です!」シュッ!

マックス「ご、ごめんよぉ!?」パシ!

マックス「でも、これで……」


コーネリアス残耐久:9
ガードスキル:無

黒氷葬威力3+無双三段威力1×3+ファイナルストライク威力3

9-3-3-3=…





コーネリアス「」ボロボロ…


ドスゥゥゥゥン…


――勝利



142 ◆gEU9La026k2020/07/05(日) 00:15:32.15pXM1KrMT0 (2/10)

――『傲慢・永遠の渇望』発動――


★★『傲慢・永遠の渇望』★★
自身の耐久値が0になった時、発動
追撃中の場合はそれを確定停止させ、耐久値1の状態で復活する
この効果は4回まで発動し、発動する度に自身に常時+30補正を加える




アーシャ「っ! 気をつけて!」バッ!

シア「まだ、嫌な気配が残っていますよ~!」

マックス「うぇっ!?」バッ!



コーネリアス「お、オオォォ……」ズルルルル…

コーネリアス「ワシは、死なぬ……わしは……不滅ノ…王……!」ズルズル!




パトラ「な、なんて執念……」

アベル「永遠の命を求めていたと言っていたが……」

アベル「欲に取りつかれてしまった王の姿か……」

ロウル「死にかけ……いや、もう死んでいるんですよね? ちょっと面倒ですねぇ」チャキ!

エリス「気を抜かず、何度でも打ち倒しましょう!」


――戦闘続行!!!


143 ◆gEU9La026k2020/07/05(日) 00:19:47.95pXM1KrMT0 (3/10)

コーネリアスが蘇生を繰り返し始めた辺りで今日はここまで
大体五竜が全員帝国で死亡するか住み着いたのが悪いんです(白目)
なおアーシャによって回避された瘴気はこちら

★★『充満する瘴気』★★
戦闘時、敵に常時-50の補正をかける
王城内での戦闘時、2ターンに一度魔物の補充を行い捕食に移行できる
さらに敵が火炎属性の行動を取った場合、それを無効化し敵に劣勢を与える

元々は完全に王国内での対スカーレット将軍スキルな辺り、本来コーネリアスが戦う状況を察してあげてください
正直五竜捕食しててもアベル達が強すぎるんだけど(白目)

本日もありがとうございました!


144以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/05(日) 06:29:09.88+CnqrrFc0 (1/1)

おつです
淫獣は土に還って、どうぞ


145以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/05(日) 08:31:06.52SKV7IQBeO (1/1)

おつー。
暴食、色欲、嫉妬、憤怒、傲慢ってことは後は強欲怠惰の七罪か。クラウス採用でほんとよかった
普段ならヒロイン触手ピンチとか好物だけど、こいつはとっととズタズタにしてやろう


146 ◆gEU9La026k2020/07/05(日) 23:20:49.83pXM1KrMT0 (4/10)

こんばんはー
それでは再生コーネリアス戦の続きから再開です


147 ◆gEU9La026k2020/07/05(日) 23:22:02.71pXM1KrMT0 (5/10)

コーネリアス「許さぬ……ワシを滅ぼそうナド、許されない……!」ボタボタ…

コーネリアス「わしはフメツ……王国そのものであるワシガ滅びてはナラヌのだ……!」


――『怠惰・動かぬ王』発動――

★★『怠惰・動かぬ王』★★
2ターンに一度、自身の耐久値を1回復させる(基準値以上にはならない)
また捕食に成功した時は、自身の耐久値を2回復させる


コーネリアス「……!?」グググ…

――『黒氷葬』発動!――

※『怠惰・動かぬ王』を無効化


黒氷「」パキパキ…


ロウル「お? アベルさんの氷が上手い具合に傷口が塞がるのを防いでいますね!」

アーシャ「やっぱり、アベルの攻撃が有効だったようですね」

エリス「これなら、まだまだ斬りこめそうです!」

パトラ「ええ。大きな体躯ですから、すぐには難しいかもしれませんけど……」チャキ!

マックス「回復できないってんなら、勝ち目はありますよね!」

シア「み、皆さん油断は駄目ですからね~?」


アベル「……眠れ、異形の王!」キィィィン!

コーネリアス「おの、れ……! わしを、誰だと思っておるノダ……!」

コーネリアス「わしは、絶対の王……! 全てを得るべき王ナノダ……!」グオォォォ!


コンマ25以上で優勢
コンマ24以下で劣勢


↓1コンマ二桁


148以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/05(日) 23:24:58.13efQzr1ot0 (1/1)




149 ◆gEU9La026k2020/07/05(日) 23:34:22.72pXM1KrMT0 (6/10)

コンマ13

――アベル隊劣勢!


コーネリアス「グオオオオオオオォォォォ!」ドパァ!

アベル「むっ!?」

ロウル「き、気持ち悪い奴ですね本当に……!」

エリス「ア、アベル様! そのぬるぬるしたものにはお気をつけください!」

アーシャ「アベル!」

アベル「……ああ、大丈夫だ!」スゥ…


――『霧氷影陣』発動――

※劣勢を回避


ユラリ…


コーネリアス「ぬぅ……!?」


アーシャ「それは幻影ですよ」

アベル「よし、攻撃後の隙が――」


触手「」ドパァ!


アベル「っ!? 連続して……!?」


――『嫉妬・生者への猛襲』発動――

※優勢取得による追撃


エリス「アベル様っ!」ダッ!


――『ツバメ返し』発動――
★『ツバメ返し』★
戦闘時、常時補正+20
敵から追撃を受けた時、3回まで反撃を行う
1回目は確定、2回目以降は判定成功で追撃劣勢を回避し、相手に劣勢を返す


※初回確定追撃カウンター


ギィィン!


エリス「こんな、もの……!」グググ!

エリス「お返しですっ!」ギャリィン!


コーネリアス「グアアアアアア!?」ブシャアア!


コーネリアス残耐久

1-1= 0



150 ◆gEU9La026k2020/07/05(日) 23:38:37.23pXM1KrMT0 (7/10)

――『傲慢・永遠の渇望』発動――



コーネリアス「ウゴオオオォォォォ……!」ズルズル…!


エリス「そ、そんな! 確かに返せたのに……!」

アベル「すまないエリス、助かった!」

マックス「あ、でもさっきより身体が一層崩れてませんか……?」

アーシャ「再生を凍らされていますし、もはや執念で立ち上がっているのでしょう」

ロウル「それなら、立ち上がる気力が無くなるまでやるしかないってことですね……!」



コーネリアス「ムダダ……! わしは、不滅の王なのダカラ……!」

コーネリアス「滅びることなど、ナイ……!」



コンマ25以上で優勢
コンマ24以下で劣勢


↓1コンマ二桁



151以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/05(日) 23:39:43.25q2y2GLMm0 (1/1)




152以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/05(日) 23:39:43.56V3RANnHY0 (1/2)




153以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/05(日) 23:40:03.3382LRH/HyO (1/1)

しぶてぇ!


154以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/05(日) 23:40:22.86jBjXvaWmO (1/2)

丁度優勢ギリギリってのも珍しいな


155 ◆gEU9La026k2020/07/05(日) 23:47:09.41pXM1KrMT0 (8/10)

コンマ25

――アベル隊優勢!


コーネリアス「ワシハ、滅びることのない命ヲ手に入れタ……!」

コーネリアス「これまでも、コレカラも、金を物を女ヲスベテワシが……!」

コーネリアス「全て、スベテ永遠にワシのもの……!」グオン!



ドシュ!


コーネリアス「があああぁぁぁぁぁ!?」ブシャアアア!


ロウル「おー、やっぱそんな姿でも目を射られるのは痛いんですねぇ」チャキ


コーネリアス「」ドスゥゥン…


ロウル「そのまま眠って欲しいところではあるんですけど……」


――『傲慢・永遠の渇望』発動――


コーネリアス「オ、おおォォォォ……!?」グジュグジュ…

コーネリアス「み、ミエヌ……ミギガ見えぬ……!?」

コーネリアス「ナゼナオラナイ? 誰か、ワシを癒せ……!?」グジュジュ…

コーネリアス「王が……ヨンデオルノダぞ……!?」


ロウル「し、しぶとすぎませんか……?」

パトラ「いえ。効いてはいる筈です」

パトラ「どんどんと、元々歪な姿がさらに崩れていますからね……」

パトラ「……」チャキ…



コンマ25以上で優勢
コンマ24以下で劣勢


↓1コンマ二桁


156以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/05(日) 23:47:46.23V3RANnHY0 (2/2)




157以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/05(日) 23:52:43.68pXM1KrMT0 (9/10)

コンマ23

――アベル隊劣勢!


コーネリアス「ウボオオォォォォ!」グジュグジュ!

コーネリアス「タリヌ……そうだ……イノチ……!」

コーネリアス「もっと、もっと命をヲヲヲヲヲヲヲ……!」ジュズズズズズズ!


マックス「うっげ……!? なんでこいつ、こんな姿でそんな速く突進できんだよ……!?」

マックス「アベル皇子、気をつけ……」


――『霧氷影陣』発動――


コーネリアス「オオオォォ!?」スカッ…

アーシャ「……こうも同じ手にかかってくれるとは」

アベル「限界が近い、ということだろうな」

コーネリアス「オオオオォォ!」ジュルルルル!

エリス「さっきと同じ、それなら……!」チャキ!


ツバメ返し判定
↓1コンマ二桁


158以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/05(日) 23:52:57.04mlrAVZLn0 (1/1)

低空飛行なコンマァ


159以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/05(日) 23:56:07.12jBjXvaWmO (2/2)

今日に限って初期のアベルに戻ってないですかねこれ


160以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/05(日) 23:56:45.91EVMiepo80 (1/1)

>>158
そういうこと言うからまた低コンマに…


161 ◆gEU9La026k2020/07/05(日) 23:59:34.11pXM1KrMT0 (10/10)

コンマ04

――ツバメ返し不発!


コーネリアス「オ……」ゾク…

コーネリアス「オオオオォォォ!」ジュズズズ!


エリス「っ、私から攻撃対象を変えた……!?」

アーシャ「エリスちゃんの反撃を警戒する知能は残っていたようですね……!」

アーシャ「でも……狙った相手が悪いです」


パトラ「ふううぅぅぅ……」チャキン…


――『グングニルドライヴ』発動――



パトラ「 つ ら ぬ け え え え ぇ ぇ ぇ ぇ ! ! ! 」ガオォォォン!



コーネリアス「グギャバアアアアアア!?」グジャアアア…!


ビチャビチャ!

ビチャ!


マックス「おぅぅぅ……すっげえ飛び散った……」ブルブル



――『傲慢・永遠の渇望』発動――


コーネリアス「オ……オ……」ズゾゾゾゾ…



マックス「なのになんでまだ動けるんだよ……!?」



162 ◆gEU9La026k2020/07/06(月) 00:08:23.70axGjTn1k0 (1/3)

アベル「いや、次で終わりだろう」

マックス「え?」

ロウル「見てください……」



コーネリアス「イ、イヤジャ……シニタク……ナイ……」ズル…

コーネリアス「ワシ……ハ……オウ……オウコクノ……」ズル…

コーネリアス「クニニ、タミノタメニ……ツクシテ……キタ……」ズル…

コーネリアス「ワシハ、ツクシタノダ……ミアウモノ……エルベキ……」ズル…

コーネリアス「カネモ……オンナモ……」ズ…

コーネリアス「タリヌ……ミタサレ、ヌ……」グチャ…


エリス「もう、私達が何をしなくても……」

アーシャ「ええ。もう自重も支え切れていない。このままでも彼は……」

シア「苦しみの中で死んでしまいますね~……」

パトラ「……あなたは、道を違えてしまった」

パトラ「あなたにも、寄り添ってくれる人がいれば、何かが変わっていたのでしょうか?」

コーネリアス「オオォォ……」グジュ…


パトラ「……」

シア「……」


最終判定(アベル隊勝利確定)

コンマ25以上で???
コンマ24以下で???


↓1コンマ二桁


163以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/06(月) 00:09:07.971wYP46ja0 (1/2)




164以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/06(月) 00:09:12.79guc0jF5DO (1/1)

はい


165以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/06(月) 00:15:20.75p5wb0gAUO (1/2)

介錯か自滅かってところかな?


166 ◆gEU9La026k2020/07/06(月) 00:22:11.87axGjTn1k0 (2/3)

コンマ97

――アベル隊優勢


パトラ「……これで、最後です」チャキ

シア「神よ。どうかこの人を……お救いください……!」ギュ…


コーネリアス「ワ、ワシハ……ワシハ……!」ドロリ…


シア「安らかに……!」キィィィィン!


???「……」キィン…


シア「……え?」



ズドオォォォォォォォォン!



コーネリアス「オ、オォォォォォォォォォ……!?」ジュワアアア…






コーネリアス「オ……ォ……」ジュワワ…



コーネリアス(なんと、癒される光……ああ、これで、眠れるのか……)




ボシュウゥゥゥゥ…



パトラ「っと……す、凄いじゃないですかシアさん!?」

シア「え、え?」

ロウル「いやぁ、さっきから魔力を溜めている様子でしたから何かしそうとは思いましたけど!」

アーシャ「まさかあんな凄い光魔法を使うだなんて、驚きました」

エリス「シアさんも、鍛錬でさらにお強くなられたんですね!」キラキラ!

マックス「くぅぅ、最後は俺が決めたかったけど……」

マックス「……なんだかあの前王も最後にちょっとだけ……救われた顔してたように見えました」

マックス「流石、聖国のシスターですねシアさん!」

アベル「ああ、止めを任せてしまってすまないな」

シア「え、え~っと……確かに、用意はしていたんですけど~……」

シア(でもそれは……カウンター用だった筈なのに……???)

シア「で、でも。これで勝てたことは間違いないんですよね~?」

アベル「ああ」

パトラ「王国の闇を晒すようで心苦しいですが、急いでアルフさん達の報告に向かいましょう!」


――勝利!!!


167以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/06(月) 00:23:33.48VjirhzcUO (1/2)

無事に勝てたがこれ改めて考えると
ティアは連れてきたらちょっとヤバいことになってたかもなあ


168 ◆gEU9La026k2020/07/06(月) 00:26:12.92axGjTn1k0 (3/3)

隠しボス1コーネリアスがボコボコにされて消滅したあたりで今日はここまで
珍しくアベル隊のコンマ運が悪めでなおこの結果とは……(白目)

この後は少しやりとりを挟んだ後、そのまま隠しボス2軍との戦闘になります
こちらはコーネリアスとは真逆に、本編で出現した場合でも奇数ゾロを3連打くらいしない限りは揃わない最大徒党状態での戦闘になります。
コンマの出目次第では、アベル達が負ける可能性も……ある、かな?

本日もありがとうございました!


169以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/06(月) 00:28:51.08jburYZ3v0 (1/1)

ゴミ運を楽な方に回せたと考えるんだ


170以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/06(月) 00:29:34.13p5wb0gAUO (2/2)

おつおつ
次は総力戦だから要所で姉妹連携とか的確にぶちこんでいくか


171以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/06(月) 00:32:25.441wYP46ja0 (2/2)




172以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/06(月) 00:40:47.62pKY8omYXO (1/1)

おつおつ
劣勢食らってもアーシャの幻影機能したりして実質無効だったし、低コンマでもなんだかんだ被害出てないのが凄い
しかしこれシアさんがトドメさそうとした時に誰からか介入されたっぽいな
そうなるとやっぱりシュタイナーだろうし、次は四天合体シュタイナーとかなのかな?


173以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/06(月) 00:44:46.73VjirhzcUO (2/2)

そういや炎天とか復活できなかったんだよな
それでもあれだけギリギリだったんだよな今思えば
奇数ゾロがとにかくピンポイントでヤバかったっけ


174以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/06(月) 21:29:20.49Q9IkWZFwO (1/1)

両腕粉砕して本体も楽勝かと思えば、両腕壁になって救援不可
それでも高レベルアベル達が本体ボコボコにしてたら突然奇数ゾロ連発で耐えて波動ぶっぱでアベルは一度オーバーキルでエリスも指輪使用
やっぱ思い返してもシュタイナーの執念がやばすぎたな。もし次が真シュタイナーなら嫌な予感しかない


175 ◆gEU9La026k2020/07/07(火) 00:30:09.89Kk7fF6Jg0 (1/15)

こんばんはー
……寝堕ちてしまい申し訳ありません
とりあえず次のパートの表題までを投下しておきます


176 ◆gEU9La026k2020/07/07(火) 00:31:00.35Kk7fF6Jg0 (2/15)

――


~~



元王国大臣の暗躍、そして前王コーネリアス討伐の報せは瞬く間に広まった。

聖国の地下深くで恐ろしい怪物が目覚めようとしていたことに、聖国の民は驚きを隠せない。

それを討ったのが、かつて聖王シュタイナーの命を奪ったアベル皇子一行であることも含めて。

僅かながらに残っていた聖王の仇を討つべきという一団も、この一件で気勢を削がれる。

王女エカチェリーナが誇らしげに友であると改めて語り……

聖国軍を纏め上げる総帥であるアルフォンスまでもがその武勲を讃えれば、当然の結果だろう。

そして王国への風当たりが強くなるかと思えば、それもなく。

報せを受けすぐさま飛んできた現国王クラウス自らが、聖国民に深い謝罪の意を示したのだ。

聖王が王国を一度壊滅に追いやった事実は今や民も知るところであり、後ろめたさを感じている者も多い。

そんな中での国王の自らの謝罪。そしてアベル皇子達と共に真っ先に脅威を穿った将軍パトラの功績。

その真摯な姿は聖国民の心にも響き、必要以上の波風を立てることもなかった。

王国と違い、今回は被害が出る前に討伐されたという事実も大きいのだろう。



元々は王国を襲い五竜を奪った我々が悪い、いや管理や大臣への警戒が不十分だった我々が悪い……

聖国と王国の長が互いに譲らずに謝罪を繰り広げる姿は中々に珍しいものとして映る。

しかしそれは同時に、今度こそ……聖王シュタイナーも死の際で願った三国の本当の平和に近づいているように見えた。

その架け橋となったのは、帝国の皇子なのだから。


神もきっと、お喜びになられているだろう。


生来の気質を失ってない聖国の民は、次々にそう口にした。

聖国を想いすぎたが故に行き過ぎてしまった聖国の光は倒れ。

力こそが全てであると人の身を超越した帝国の武も倒れ。

そして王国のかつての闇も倒れ、次なる王は光に満ち溢れているのだから。



討ち取った魔物の処理や結界の修復、家屋の修繕なども全て三国が協力して行うことに、反対する者は誰も現れなかった。


……

――





177 ◆gEU9La026k2020/07/07(火) 00:31:31.67Kk7fF6Jg0 (3/15)

――


【聖国・民家】


カイン「まったく。アベルの奴なんで僕まで駆り出すかなぁ」キイィィン!

カイン「しかし王国の前王が第六の竜になっているなんて……」

カイン「それをあっさり倒すあいつらも、大概だけどねぇ……ほら、これで結界は前より丈夫だよ」

聖国少女「ありがとう、お兄ちゃん!」

カイン「別に、この程度……」

カイン「……僕は、王国や聖国の人間に礼を言われる立場の人間じゃないんだよ」

聖国少女「……帝国の人だから?」

カイン「ああ……ちょっと前までは、この国の兵士だって沢山殺しているんだよ?」

カイン「だから――」

聖国少女「……でも、今はこうして私達のお家を直してくれてる」

聖国少女「お兄ちゃんも、後悔しているんでしょ?」

カイン「っ……」

聖国少女「大丈夫。悪いことをしても、それを悔いる気持ちがあれば神様が……」

カイン「ふん、子供が偉そうに僕に神を説くな……」スタスタ

聖国少女「あっ……! また来てね、お兄ちゃん! 今度はお礼にお茶を淹れてあげるから!」フリフリ

カイン「……機会があればね」スタスタ




カイン「まったく、調子が狂うな……」

クラウス「カイン皇子。こちらだったか」

カイン「クラウス王……何か僕に御用ですか?」

クラウス「……カイン皇子の眼の話はアベル皇子達から伺っている」

クラウス「王国の暗部、それは今回の前王コーネリアスの――」

カイン「昔のことです。今はこうして視えるようになった」

カイン「それに繋がりを持っていたのは母さんだし、あなたに落ち度はないしその前王も今度こそ死んだ」

カイン「そんな顔をされるくらいなら、前を向かれた方がいいと思いますが?」

カイン「なにしろ今回の件で、どうあれ王国の大きな負の遺産は無くなったわけですからね」

クラウス「そうだな……その通りだ」

クラウス「――先程の少女も、カイン皇子に前を向いて欲しかったのだと思うよ」

カイン「っ! これはなかなかどうして、嫌らしい国王様だ」クク…

カイン「ええ、僕もわかってはいるんです。時間はかかっても、あの子に相応しい男になるつもりですよ」

クラウス「これは申し訳ない。お詫びはどうすればいいかな?」

カイン「それじゃあ、王国製の魔法薬を一本貰いたいですね。結構こき使われているので」

クラウス「お安い御用だ。私も、作業を手伝おう」ポン


……

――



178 ◆gEU9La026k2020/07/07(火) 00:32:04.58Kk7fF6Jg0 (4/15)

――


【聖国・火葬場】


スカーレット「ああ、嘆かわしい!」シュボッ!

魔物の山「「」」メラメラ…

スカーレット「あの愚かな王に大臣が、ここまで腐っているとは思いませんでしたわ……!」

マックス「いやー、実際に腐ってましたし……あれは多分しばらく忘れられませんね……」

キアラ「帝国にまで被害が無かったのは良かったですけど、大丈夫だったんですかマックスさん?」

マックス「え? ああ大丈夫大丈夫。俺も結構大きな一撃与えられたんだぜ! こうやって、どーんって!」

キアラ「もう……マックスさんが無茶をした姿が目に浮かびます」

フィーア「でも、アベル兄様達も一緒ですから大丈夫だった筈です!」

フィーア「もし剣が折れちゃっても、きっとロウル姉様がすぐに渡してくれますもの!」ピョン!

マックス「フィーアちゃん見てたの!?」ガーン!

フィーア「いえ?」キョトン

キアラ「……また剣、折っちゃったんですね」

マックス「はい……」ショボーン…

スカーレット「魔力を宿す必殺の一撃は、技の威力が大きすぎると武器が耐えきれないのです」

スカーレット「それはつまりマックス、あなたにもワタクシを越える大きな才能が眠っている証拠でもあるのですよ?」

マックス「え、そうなんですか?///」テレテレ

スカーレット「……あなたの良い点でも悪い点でもある、常に全力の癖を制御できれば、ですが」

マックス「難しいなぁ……あ、そういえばスカーレット将軍。一つ質問をしてもよろしいですか?」

スカーレット「なんですか?」

マックス「俺、スカーレット将軍に鍛えられて炎の魔法が少し使えるようになったんですけど……」

マックス「その、コーネリアスの奴は火に対して誘爆する状態で、危なくて使えないかなーって思ってたんです」

マックス「でも実際は誘爆することも無く、あいつの頭に必殺の一撃を撃ちこめたんですけど、俺の剣の属性ってなんなんですかね?」

スカーレット「ふむ……引火性の瘴気を纏っていたのですか。つくづく嫌らしい点…」

スカーレット「しかし、あなたの制御不能な全力を出しても引火しなかったということは……おそらく、複合属性ですわね」ピシ!

マックス「え!? お、俺もしかして複数の魔法を操れる才能までっ!?」

スカーレット「事実ならかなり稀有な事例です。聖国の者以外で複数の魔法を操る才に恵まれる者はほとんどいませんからね」

マックス「おぉ……! でも、出そうと思ってもこうして火しか出せないんだけどなぁ」ボッ!

スカーレット「……考えられるとすれば火の素質を持つあなたに、誰か強大な魔力を持つ者が気がつかずに魔力を分け与えた可能性かしら?」

スカーレット「親族以外でも、波長が合えば手を握り合うことで魔力の譲渡が成立することも――あ」チラ


マックス「~~っ!?///」ボッ!

キアラ「~~っ!?///」ボッ!


フィーア「だ、大丈夫ですか!? 一気にお顔が真っ赤に!?」ワタワタ


スカーレット「あらあら……」

スカーレット「最悪な報せの後に、これは嬉しい報せかもしれませんわね……?」ペロリ…


……


――



179 ◆gEU9La026k2020/07/07(火) 00:32:59.23Kk7fF6Jg0 (5/15)

――


【聖国・王宮】


アドルラン「アルフ、これはここに置いておけばいいのかな?」

アルフ「ああ、頼む。本当にすまないな、何から何まで……」

ネスト「いやはや、俺達も王国内には派遣されてあちこち探ってましたけど……」

ネスト「流石に王国のやばいやつが聖国に隠されてるってのは見抜けませんでしたねー」ヨイショ

リーナ「元はと言えば、王国の方々を攫った兄上のせいですの……!」ドン!

アルフ「我々も彼らが以後も聖国に住みたいと言い出したことに、さほど疑念を持たなかったからな……」

リーナ「国王様はああは言っていましたけど、王国だってまだまだ大変な筈ですの」

リーナ「というより聖国王女としては、どうしても天使の件を引きずります……復興は進んでいますの?」

ネスト「完全に、とは言えませんけどねー。でもかなり進んでいますよ」

ネスト「クラウス様は武力こそそこそこって感じですけど、本当に民のことを考えていらっしゃいますからねぇ……」

ネスト「正直、帝国にも欲しいなーなんて思っちゃうくらいですよー」

アドルラン「はははは、私もクラウス王に追いつけるよう、もっと精進せねばな!」

ネスト「あ、いえ、アドルラン様に不服があるわけじゃないんですけどー!?」アセアセ

リーナ「ええ。わかっていますの。国王様も、そしてアドルランもその手腕は確かですわ」

アルフ「今や国を統べる者として一番未熟なのは、我ら兄妹だからな」

アルフ「兄さんや神に頼りすぎた、自業自得ではあるとは思う」

アドルラン「アルフ……」

アルフ「――しかし、私は神や民に贖罪せねばならぬ身だ」

アルフ「たとえ時間がかかり、お前達に至らぬまでも……最後の時まで、尽力することを誓おう!」

アドルラン「うむ、その意気だ! 共に国の為民の為に頑張ろうじゃないか!」ガシ!

アルフ「ああ!」ガシ!


ネスト「なんていうか、俺の勝手な想像なんですけどねー?」

リーナ「なんですの?」

ネスト「多分、三国は平和になりそうな気がするんですよねー」

ネスト「……クラウス様もアドルラン様も、そしてアルフォンス様も、なんか似た匂いがするんですもん」

リーナ「……わかりますの」


……

――


180 ◆gEU9La026k2020/07/07(火) 00:35:48.68Kk7fF6Jg0 (6/15)

――

【聖国・教会】


子供1「王国の悪い竜を倒してくれた騎士様だって!」

子供2「マークス神父も認める、凄い人だって!」

子供3「ほんとだ! マークス神父よりも大胸筋があるみたい!?」

ワーワー!

パトラ「ちょ、ちょっとみんな落ち着いて……!?」モミクチャ

マークス「うむ、パトラ君は子供達に大人気だな!」

ロウル「どの国でも子供に懐かれるっていうのは、本当に才能だと思いますよ」

ロウル「それにしてもマークスさん達もお疲れ様でした。かなり動き回ったんですよね?」

マークス「はっはっはっ! あのくらい、日課の運動量にもならないよ」

マークス「今回は本当に君達が来てくれて助かったよ」

マークス「だがやはり、君達に頼りすぎは良くないからね」ムキ!

マークス「今度は、私一人でもその悪しき竜を倒せるまで鍛えねばならないなっ!」ムッキィ!

ロウル「いや……倒せはしましたけど、あんな生き物一人で戦える人なんて……」

ロウル「……ギルバートさんくらいですよ」

マークス「そうか。ならばそこを目標に――」

ロウル「駄目ですって! 聖国が第二の帝国になりかねませんよ!?」

ワーワー!


エリス「一時はどうなることかと思いましたけど……」

アーシャ「終わってみれば、より一層三国の繋がりが増した気がしますね」

アーシャ「王国の大きな脅威もなくなり、聖国もこれからより穏やかな国になる筈です」

アーシャ「……こうなると、帝国が遅れている気がしますね。私の家に限らず駄目な貴族は多いですし」

コソコソ…

アーシャ父(な、なぜここにアーシャが……!?)ガタガタ…

アーシャ母(折角聖国に亡命してきたのに……!?)ガタガタ…

シャナ(いやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ! は、はやく逃げないと!)ガクブルガクブル…

シャナ(アルフォンス様と懇意になれば、アーシャも今度こそ手出しは……)ジャリ…


エリス「っ! 敵襲!?」ヒュパン!

柱「」ガス!

三人「「「」」」ピタァ!


エリス「ち、違いましたか。どうにも嫌な気配を感じたのですが……」

アーシャ「エリスちゃん、流石に教会内で投剣は危ないと思いますよ?」

子供4「わあ、こっちのお姉ちゃんも凄いや! 今のもう一回やって!」キラキラ!

アーシャ「ほら、よからぬ異文化交流が……」ヤレヤレ…

アーシャ「……」チラ…

ヒビ柱「」

アーシャ「……平和が、一番ですよね」スッ…


……

――



181 ◆gEU9La026k2020/07/07(火) 00:37:13.57Kk7fF6Jg0 (7/15)

――


【聖国・聖都】


アベル「ふぅ……」

ティア「お、お疲れ様ですアベル様……!」

ティア「これ、聖国の湧水です。どうぞ……!」スッ…

アベル「ああ、ありがとうティア」ゴクゴク…

アベル「すまない。やはり地理に疎い分、どうしても手助けが欲しくてな」

ティア「い、いえ私にできるのはこれくらいですから……!」ブンブン!

ティア「アベル様達が恐ろしい敵と戦っているのに、私は何もできず……」

アベル「いいんだ、ティア」ナデナデ

アベル「むしろ、今回はティアは来なくて正解だったかもしれないしな……」

ティア「えぇっ!?」ガーン!

アベル「なんというか……あの姿を見たら、ティアは多分大泣きをしていたと思う」

ティア「……」ゾクリ…

ティア「で、でも他の皆さんは戦われたのですよね!?」

ティア「私だって、アベル様の部隊の一員です。き、きっと耐えてみせます……!」

アベル「……」

アベル「……ティア、耳を」

ティア「え?///」

アベル「……」ゴニョゴニョ…

ティア「――ひやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!? 怖いよおおおぉぉぉぉぉぉぉ!?」ガタガタガタ!

アベル「だ、だから言っただろう……俺も今後、あれを上回る怪物には遭遇しないだろうと断言できるぞ」

ティア「うぅぅぅ……」ギュウウゥゥゥ…

アベル「あー……すまない。やはり容姿を教えるのも止めておくべきだったな」ナデナデ

ティア「くすん……」


シア「あ~! アベルさんがティアさんを泣かせています~!?」

シア「駄目ですよアベルさん~、そういうことをしちゃあ~!」

シア「だ、誰かを虐めたいなら……わ、わた……///」プシュー…

ティア「シ、シアさん! 教えてください! どうやったら怖い生き物が怖くなくなるのですか!?」

シア「え、ええ~!? な、なんで私に聞くんですか~!?」

ティア「だって、怖い竜にシアさんが凄い一撃を放って跡形も無く蒸発させたって……」

ティア「……あ、どうしよう……なんだかシアさんまで怖く思えてきた……!?」ガタガタ!

シア「ぬ、濡れ衣です~!?」ワタワタ!




182 ◆gEU9La026k2020/07/07(火) 00:37:52.42Kk7fF6Jg0 (8/15)

アベル「ははは。まあ、シアの方がティアよりも胆力はあるかもな」ナデナデ

ティア「うぅ、私も頑張らないと……」ショボン…

シア「うぅ、私だって怖かったんですよ~?」

シア「でも、何とか救われて欲しいっていう気持ちもあって~……」

アベル「それで光の柱でずどん! か」

シア「もぉ~! アベルさんがいぢわるです~!」プンプン!










シア(……あの時、確かに光の魔力であの人は蒸発した)

シア(その直前、私は確かに感じたんです……)




シア(――私とは異なる、もっと大きな光の力を……)








――



EXイベント15-1


【戦いを終えて~~王国の深淵・五竜の研究理由~~】


おしまい


――



183 ◆gEU9La026k2020/07/07(火) 00:39:19.97Kk7fF6Jg0 (9/15)

――



EXイベント15-2


【戦いを終えて~~聖国の光・極光降臨~~】




――


184 ◆gEU9La026k2020/07/07(火) 00:45:28.66Kk7fF6Jg0 (10/15)

と、今日はここまでで……
一応戦後処理でアベル隊と皇族が集まっている状況の為、次の戦いにティアも参加させることはできたりします
(残念ながらいてもいなくても戦況変化はないのですが)
以前の高めの基準値を乗り越えたアーシャが指示を出してくれますが、この隠しボス2戦は最後にして初めての状況での戦闘ともなります
アーシャのヒントを頼りに、最適解の戦略を皆さんに出してもらう安価が飛んでしまうかも(白目)
(そもそも最大徒党で戦うことを想定していない敵の為、こちらが予期せぬ現象が起きてしまう可能性があるためです……)

本日もありがとうございました!


185以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/07(火) 04:29:34.14nVCtnMaC0 (1/1)

おつです
ゲームの期間限定降臨イベみたいなタイトルだあ…(白目)
実際EXバトルなわけだが


186以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/07(火) 10:16:53.71qwqaaL++O (1/1)

乙。おまけの戦闘もこうして各国の協力を強めることになるのはなんか嬉しいな。そして痴女らないスカーレットさんまじ有能
ティアは最後なら連れていきたいけど、本気シュタイナーの姿見たらちびりそう
それはそれで見てみたい気もするけど、そういやこのスレお漏らしキャラはいないんだなぁ……


187以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/07(火) 11:23:23.92ldaH54XXO (1/1)

実際問題、マラート司祭が一撃で消し飛ばされた時のティアやアーシャに殺されかけた時のシャナ辺りは漏らしててもおかしくないよな


188以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/07(火) 19:24:53.06e9Pm4kRs0 (1/1)

雌奴隷ペット願望なシアさんとアーシャなら放尿プレイとかやるかなと思ったが、7スレ目の対決見る限りそういうのは恥ずかしいみたいだな
……なんでかそんな中でティアだけは受け入れそうな悪寒がする(白目)


189以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/07(火) 19:38:15.41qLv7a4CrO (1/1)

四天が結構コンマ神のいたずらで出番とか強さとかに差が出たのよな
リーヴの思念ががまた暴走して……とかだと何か凄くしっくり来る


190 ◆gEU9La026k2020/07/07(火) 23:06:00.43Kk7fF6Jg0 (11/15)

――

こんばんはー
再開する前に、少しお詫びがございます
もうすぐ戦闘なのでデータベースを再度確認したところ……

ボス戦、ティアの有無で序盤の戦局が変わることがわかりました(白目)

開幕姉妹連携を使えば強大な攻撃+補正を得られ、ティアの差は無くなるのですが……
もっと言うと、前スレでギルバート戦分のレベルアップ判定でアベルとエリスがクリティカル出したのも大きいかったです(白目)
(なお、クリティカルの恩恵はあったわけですが、既に宣言している通りゾロ目チケットは獲得です)

我ながらどうしてあんな設定にしたんだと思いますけど、そもそも徒党組まない前提だったんです(白目)
もしかすると更なる見落としがあるかもしれないため、隠しボス2軍には予定より早めに降臨してもらいます


というわけで、姉妹連携があればやっぱり行かなくても大丈夫だけど一応ティアの処遇(なお、この戦闘は勝っても負けても死亡はありません)

※ティア、連れて行く?
↓1~3多数決


――


191以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/07(火) 23:13:27.33AabJSiR6O (1/2)

姉妹連携があれば行かなくても大丈夫ってことは
連れて行くことで姉妹連携を温存して序盤を有利にできるってことかしら
だとしたら連れて行くべきかね


192以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/07(火) 23:14:16.26/vqdn1IM0 (1/1)

連れて行く


193以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/07(火) 23:18:08.72ceeRCtx80 (1/1)

連れて行こう


194以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/07(火) 23:18:13.92LejOrbZ3O (1/1)

ちょっと待ってそれ裏ボスのレベルか補正パパンの約4800超えてるってこと!?
最後だし仲間外れもかわいそうだし連れて行こう


195以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/07(火) 23:20:30.06AabJSiR6O (2/2)

負けそうになったらパパンに助けてもらえばええんやな(錯乱)


196 ◆gEU9La026k2020/07/07(火) 23:23:58.22Kk7fF6Jg0 (12/15)

――

……

【聖国・王宮客室】



リーナ「皆さん、今日は本当にありがとうございました」ペコリ

アルフ「まさか日を跨いででまで協力していただけるとは……本当に、感謝の言葉しかない」ペコリ

カイン「聖国兵が天使に頼って腑抜けていたってのは本当なんだねぇ……被害は小さいけど細かくかさんでいるじゃないか」

カイン「想定より各所の結界損傷してるし、この僕がこなきゃ明日どころかもう何日かかかったと思うよ?」ドヤ!

アドルラン「こらカイン! すまないな。弟は最近、結界作りに結構なこだわりと自信を持ち始めてしまって……」

リーナ「いえ、その自信は自惚れではなく本物ですの。本当に助かりますの……」

アルフ「やはり、兄さんの力は絶大であり……我々は、それに頼り切ってしまった」

アルフ「ふっ……少しは鍛え直したつもりだったが、まだまだ足りないな」

リーナ「鍛え直したのがまず肉体だったのも問題ですの! 魔法も大切ですの!」

アルフ「そ、そうだな」アセアセ

アルフ「とにかく、王国と帝国のトップを宿泊させるには些か不十分かもしれないが……」

リーナ「どうか、我が家と思ってゆっくりくつろいで休んでくださいな!」

アベル「ありがとう二人とも。明日には予定通り、全ての箇所の修繕を終えられるよう頑張るよ」

リーナ「いえ、既に今日でも十分過ぎるんですの……」

アルフ「そもそも腐竜を地下で仕留めて貰わねば、より甚大な被害が出ていただろうからな」

アルフ「本当に大したもてなしもできないが、今日の疲れだけでもとってくれるとありがたい」

アドルラン「なに、まだまだ私の体力は余っているぞ?」

アドルラン「どうだいアルフ、ぐっすり眠れるよう少し軽く汗を流してみないか?」

アルフ「ほう……悪くない提案だ」ウズウズ

リーナ「兄上、自重してくださいなっ!」ガシ!

カイン「兄さんもだよ!」ガシ!

アドルラン&アルフ「「!?」」ガーン!


……

――



197 ◆gEU9La026k2020/07/07(火) 23:34:45.99Kk7fF6Jg0 (13/15)

――


……


スカーレット「へ、陛下……どうして入口の前で仁王立ちなさるのです……?」ジリ…

クラウス「スカーレット将軍、客室待機!」ビシ!

スカーレット「そんな陛下っ!?」ガーン!

スカーレット「べ、別に殿方を味見しにいくわけではありませんわ」オロオロ

スカーレット「本当に、今日は別に昂ぶれるものも見つけられたので……」

クラウス「昂ぶる?」

スカーレット「はい。……確かに、あの大臣と前王の件は王国の更なる汚点となったでしょう」

スカーレット「どころか、話を聞く限りではワタクシや部下達だけでは、それを止めることすら叶わない……」

スカーレット「自分の未熟さも、改めて痛感致しました」グッ…

クラウス「スカーレット将軍……」

スカーレット「ですが」

スカーレット「不幸中の幸いにも、またアベル皇子達に助けて頂いた。聖国の街の被害も、明日には直せる」

スカーレット「結果論ですが……王国と帝国、聖国がこうして協力して復興をすることになったのです」

スカーレット「王国の汚名を削ぐのは骨が折れるかもしれませんが、ワタクシはどこまでも陛下をお助け致します」

クラウス「ああ。宜しく頼むよ」

スカーレット「それに……マックスにも大きな期待を寄せていますのよ?」

クラウス「ああ、それは私も同じくだ。彼の成長はめざましい」

スカーレット「ふふ、それに……」

クラウス「それに?」

スカーレット(……あの様子では、まだワタクシ達には秘密なのでしょうね)

スカーレット「いえ、それにあの子は多分なかなかのイチモツを――」

クラウス「スカーレット将軍、即刻客室待機!」ビシ!

スカーレット「まだ言い切ってもいないのに御無体なっ!?」ガーン!


……


――




198 ◆gEU9La026k2020/07/07(火) 23:44:50.70Kk7fF6Jg0 (14/15)

――


……


ネスト「んじゃ、俺達は念の為外の警護続けておきますよ」

アベル「ネスト、お前達も休んでいいんだぞ?」

ネスト「いやいや殿下、この聖国ってのは何が起きるかもうわかりませんからねぇ……」

ネスト「だって天使に洗脳司教に魔物に竜に前国王がぜーんぶこの国にいたんですよ?」

ネスト「こっからさらにとんでもない奴が出てきたらどうするんです?」

アベル「……確かに改めて聞くと随分と混沌としているな」

ネスト「でしょー? まあ、殿下達なら誰に奇襲されても大丈夫そうですけどね」

ネスト「さすがにクラウス様とリーナ様はそうもいかないでしょ」

ネスト「今、この王宮には三国のトップが固まっているわけですし、化け物じゃなくても新たな勢力はいるかもしれない」

ネスト「念の為ですよ、念の為。それに職業病なんですかね、動いてないとおちつかないんですよ」

アベル「……わかった。いつも苦労をかけるな」

ネスト「いえいえなんのその」

アーシャ「カイン様の結界もあるし、本当に無茶はしないでほどほどにしてくださいね?」

ネスト「わかっていますって。あ、そうだアーシャさん……」ゴソゴソ…

ネスト「折角なんで、これ渡しておきますね」スッ

アーシャ「これは……眼鏡かしら?」

ネスト「ええ。以前聖王や皇帝陛下の強さを計測するのに使った魔道具の改良品です」

ネスト「俺が持ってると、またついつい無茶しちゃうかもしれないんで!」

ネスト「アーシャさんなら俺よりも冷静な判断できるでしょう? じゃ、そういうことで!」シュタ!

アーシャ「王国の魔道具……」スチャ…

アーシャ「あら、意外とかけ心地いいですね?」

アベル「おお、似合っているなアーシャ」

アーシャ「あ、ありがとうアベル……///」

アーシャ(……聖国はもう何が現れても不思議ではない、ですか……)


……

――


199 ◆gEU9La026k2020/07/07(火) 23:50:52.22Kk7fF6Jg0 (15/15)

――


ティア「えい、たぁ……!」ヒョロヒョロ…

シア「ティ、ティアさ~ん? どうしてさっきから杖の素振りを~?」

ティア「わ、私もアベル様の部隊の一員です……!」

ティア「皆さんよりもずっと劣る私は、やはり寝る間を惜しんで鍛錬をしない、と……!」ヨロヨロ…

シア「ああ、気をつけてくださいね~!?」ワタワタ

ティア「ふぅ……ふぅ……私だけ、安全な場所でアベル様達のお帰りを待つなんて嫌です……」

ティア「エリスさんやパトラさんは無理だけど、同じ聖国のシスターとしてシアさんには追いつき――」



シア「……」←レベル379

ティア「……」←レベル15


ティア「ど、どうしてですかー!?」ガーン!

ティア「だ、駄肉のせいなのですか!? やっぱりこの駄肉のせいなのですか!?」ビタン!

シア「ああ、そんなに強く叩いちゃ駄目ですよ~!? わ、私だってその……結構大きいですし~///」タプン!

ティア「ううぅぅぅぅ……」ショボン…

シア「大丈夫大丈夫~……」ナデナデ

シア「アベルさんは、戦いを基準に考える人じゃありませんよ~?」

シア「だからそんなに、無理に急いで強くなろうとしなくてもいいんです」

ティア「シアさん……」

シア「さ、今日はもう寝ましょうよ~? 明日もうひと頑張りする為にも、睡眠は大切ですよ~」

ティア「そう、ですね……」



ティア(……私は、アベル様が好き。でも、シアさんや城塞の皆さん……カインさん達だって、大切なんです)

ティア(深い絶望を味わった私を、救い出してくれた帝国の皆さんに……少しでも、お力になりたいのに)

ティア(ああ、神よ。どうか、どうか私の願いを……)

ティア(私も、皆さんと共に歩めるような……)






キィィィィン…




……


――




200 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 00:04:24.21KIMT2iWy0 (1/16)

――


【???・???】



アベル「うっ……?」

アベル「ここは、一体……」キョロキョロ

アベル「俺は確か、聖王宮の客室にいた筈だが……」

アベル「こんな場所は見たことが無いぞ……?」




ダレカー!?



アベル「む!?」



……



アベル「……これはどういうことだ?」

エリス「私達全員、この不思議な場所にいつの間にかやってきたのでしょうか?」

アーシャ「記憶が曖昧ですし、連れてこられた……という可能性の方が高そうですね」

ロウル「うえぇ!? わ、私ちゃんと警戒してたのに……」

シア「ん~……でも、聖国のどこかだと思いますよ~?」

パトラ「確かに幻想的な光に溢れ……どことなく神聖な雰囲気はしますけど」

マックス「なんというか、人の住む場所って感じでもないですよね?」

キアラ「うん。物語の中に出て来そうな不思議な場所……」キョロキョロ

フィーア「うーん、安全な場所とわかれば探検してみたいのですが……」ウズウズ

カイン「やめときなフィーア。これは、かなりの異常事態だよ」

アドルラン「ああ。王宮内の全員、というわけではない。アベルに近しい者だけが集められているようだ」

カイン「正しくはアベルの隊と兄妹。帝国を一網打尽にしようと考える聖国の敵か?」

ティア「わ、私も……アベル様の隊に含まれたんだ……」

ティア(ちょ、ちょっとだけ嬉しいなんて思ったら不謹慎だよね……)

アベル「……ネストの勘が当たったのか?」

アベル「とにかく、みんな集まって警戒しよう。何があっても、すぐに対応できるように――」


ミシ……


アベル「っ!?」





201 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 00:09:56.31KIMT2iWy0 (2/16)

キイイイイイイィィィィィィィィン!!!




一同「「うっ!?」」



聖なる球体「……」フヨフヨ…



アベル「な、なんだあれは?」

カイン「くそ、眩しいっ……!?」

シア「こ、この光は……」ゾク…

ロウル「っ!」ピクン!

ロウル「皆さん気をつけて! 何か、大きな力が近づいています!?」ピョコピョコ!


ズズズズ…





ザバアアアアアァァァァ!



現界水天・リーヴ「……」



ゴオオオォォォォォ!




現界炎天・エリュウ「……」




ゴゴゴゴゴゴコ!


現界地天・ファラー「……」



ビュゴオオオォォォ!



現界風天・カミラ「……」



アベル「こ、こいつらは……!?」






202 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 00:18:45.21KIMT2iWy0 (3/16)

ズウウゥゥゥン…




聖なる球体「……」フヨフヨ…


現界四天「「……」」



エリス「あれは、姿形は違いますけど……この、魔力……」ゴクリ…

ティア「て、天使様……!?」ワタワタ

シア「で、でももう聖王様もヘリング司教も……!?」ワタワタ

カイン「おいおいおい、なんの冗談だいこれは……!?」

アドルラン「あの巨体に四方を囲まれたか……」

キアラ「しゃ、喋らないけどこれは……」

フィーア「場所がわからないと、逃げようもありません……!?」

マックス「ど、どうしましょうアベル皇子!?」

アベル「……みんな、構えろ!」ジャキン!

ロウル「やっぱりそうですよねぇ。これは、歓迎している威圧感じゃありませんし……!」チャキ!

パトラ「攻撃をしてこなければよし。攻撃して来れば……穴を開けますっ!」ジャキン!

アーシャ「まさか、こんな早々に使うことになるなんて……!」スチャ!


※未知の敵に対するアーシャの完璧な対応により、能力公開


――



203 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 00:21:17.79KIMT2iWy0 (4/16)

聖なる球体:レベル3000
【スキル】

★★『穏やかな光』★★
四天が生存時、あらゆる攻撃と異常を無効化する
四天がいなくなった時……

★★『神域戦闘』★★
敵の通常スキルを全て封印し、常時防御状態にし、常時-255の補正をかける
さらに敵に聖国関係者がいた場合、基礎レベル-255の補正をかける


現界水天・リーヴ:レベル555
【スキル】
★★『神護の四将』★★
三すくみ不利、敵の聖国指定スキル、奇襲及び罠、自身へのマイナス補正を無効化
このスキルを持つ限り、受けられる劣勢回数を5とし、永続攻撃状態を維持する
また補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行う
神と共に戦闘時、神への攻撃を全て無効化する
また自身が戦闘不能となった時は神のレベルを250増加させ撤退する

★★『ゴッドティアーズ』★★
戦闘時、常時補正+50
戦闘開始時、レベル250以下の敵を強制的に戦闘不能(負傷判定有)状態にする
追撃として敵に回復、防御、回避、カウンター不可の耐久値減少攻撃を2連続で与える
さらに敵の攻撃状態時の補正及び回避、逃走スキルを全て無効化し、
敵に常時-50の補正をかける

★★『アシッドフラッド』★★
戦闘時、常時補正+50
戦闘開始時、敵の通常装備を全て破壊する。装備の破壊に成功した時、敵の基礎レベル-30
さらに敵に常時-50の補正をかける

★★『ヒーリングミスト』★★
自身及び他の四天の耐久値が4以上減った時に一度だけ発動
対象の耐久値を4回復させる。また追撃中の場合は強制的に終了させる

★『慈悲の一閃』★
優勢取得時、コンマ一桁が3、6、9の時、3劣勢を与える

★『神徒の威光』★
敵を常時防御状態にし、常時-100の補正をかける
さらに敵に聖国関係者がいた場合、基礎レベル-100の補正をかける


現界炎天・エリュウ:レベル555
【スキル】
★★『神護の四将』★★
三すくみ不利、敵の聖国指定スキル、奇襲及び罠、自身へのマイナス補正を無効化
このスキルを持つ限り、受けられる劣勢回数を5とし、永続攻撃状態を維持する
また補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行う
神と共に戦闘時、神への攻撃を全て無効化する
また自身が戦闘不能となった時は神のレベルを250増加させ撤退する

★★『ライジングノヴァ』★★
戦闘時、常時補正+50
戦闘開始時、レベル250以下の敵を強制的に戦闘不能(負傷判定有)状態にする
追撃として敵に回復、防御、回避、カウンター不可の耐久値減少攻撃を2連続で与える
自身の耐久値が0になった時、判定を行わず敵に貫通する6劣勢を与える
その際、敵の防御及び回復行動の耐久値、付加効果を全て削り取る

★★『ギガフレア』★★
戦闘時、常時補正+200
自身は防御行動を取れなくなる
優勢を防がれた時、スキルを無視して敵耐久値を1減少させる

★★『クロスブレイズ』★★
優勢取得時、貫通能力を付与した追撃をしかける
追撃に成功した時、与える劣勢を2倍にする

★『慈悲の一閃』★
優勢取得時、コンマ一桁が3、6、9の時、3劣勢を与える

★『神徒の威光』★
敵を常時防御状態にし、常時-100の補正をかける
さらに敵に聖国関係者がいた場合、基礎レベル-100の補正をかける


204 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 00:23:12.13KIMT2iWy0 (5/16)

現界地天・ファラー:レベル555
【スキル】
★★『神護の四将』★★
三すくみ不利、敵の聖国指定スキル、奇襲及び罠、自身へのマイナス補正を無効化
このスキルを持つ限り、受けられる劣勢回数を5とし、永続攻撃状態を維持する
また補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行う
神と共に戦闘時、神への攻撃を全て無効化する
また自身が戦闘不能となった時は神のレベルを250増加させ撤退する

★★『アースパニッシャー』★★
戦闘時、常時補正+50
戦闘開始時、レベル250以下の敵を強制的に戦闘不能(負傷判定有)状態にする
追撃として敵に回復、防御、回避、カウンター不可の耐久値減少攻撃を2連続で与える
自身の耐久値が減少する時、コンマが奇数であった場合はダメージを半減させる(小数点切り上げ)
さらに相手に劣勢を与える

★★『ガイアフォートレス』★★
戦闘時、自身の耐久+1
敵の全体攻撃、対象変更スキルを全て無効化し、攻撃を引き受けて仲間を守る
また自身の耐久値が減少する時、コンマが偶数であった場合はダメージを半減させる(小数点切り上げ)

★★『グラビティプレス』★★
戦闘時、2ターンに一度発動
敵全体に1ターン行動不能の状態異常を与える
その後判定表に20の補正を加えて劣勢無しの攻撃判定を行う

★『慈悲の一閃』★
優勢取得時、コンマ一桁が3、6、9の時、3劣勢を与える

★『神徒の威光』★
敵を常時防御状態にし、常時-100の補正をかける
さらに敵に聖国関係者がいた場合、基礎レベル-100の補正をかける


現界風天・カミラ:レベル555
【スキル】
★★『神護の四将』★★
三すくみ不利、敵の聖国指定スキル、奇襲及び罠、自身へのマイナス補正を無効化
このスキルを持つ限り、受けられる劣勢回数を5とし、永続攻撃状態を維持する
また補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行う
神と共に戦闘時、神への攻撃を全て無効化する
また自身が戦闘不能となった時は神のレベルを250増加させ撤退する

★★『フィアフルストーム』★★
戦闘時、常時補正+50
戦闘開始時、レベル250以下の敵を強制的に戦闘不能(負傷判定有)状態にする
追撃として敵に回復、防御、回避、カウンター不可の耐久値減少攻撃を2連続で与える
劣勢判定時、コンマ偶数であった場合は劣勢判定を回避する

★★『セラフィックブリーズ』★★
戦闘時、自身及び同行している全ての天使の基礎レベルを+30増加させる
さらに劣勢判定時、コンマ一桁が3か9の時、劣勢判定を回避する
また戦闘勝利時、敵の死亡及び逃走を防ぎ確定捕縛する

★★『テンペストフィールド』★★
戦闘時、敵の通常スキルを全て封印し、常時-50の補正をかける
さらに3ターンに一度、判定値50で相手のスキルを無視した耐久値減少攻撃を行う

★『慈悲の一閃』★
優勢取得時、コンマ一桁が3、6、9の時、3劣勢を与える

★『神徒の威光』★
敵を常時防御状態にし、常時-100の補正をかける
さらに敵に聖国関係者がいた場合、基礎レベル-100の補正をかける




205以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/08(水) 00:23:26.58+IIkoE1ZO (1/1)

本編でこんなん出てきたらそっかー負けイベかーって
適当に挑んでガメオペラの後呆気に取られるレベル


206 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 00:30:53.34KIMT2iWy0 (6/16)

アーシャ「これ……は……」ゾク…

アーシャ「……アベル、みんなよく聞いてください」

アーシャ「これは『腐竜とは比較にならない』相手です」

アーシャ「こうして話している途中にも『開幕連続攻撃を被弾』するかもしれません」

アーシャ「なにより『敵はそれぞれが巨大な難敵』であり『各個を撃破していく必要がある』でしょう」

アーシャ「これだけでも『戦闘が長引く』のは必至、『予想外に攻撃を受け続ける』ことも十分覚悟しなければいけません」

アーシャ「そして、あの浮かんでいるだけの球体は『今のところ害意は無い』ようですけど……」

アーシャ「何が起きるかわかりません。『どの敵から倒して行くのか』をしっかり考えた方がいいですね」

アーシャ「私も的確な指示を出せるように頑張りますけど……」

アーシャ「……」

アーシャ「おそらく『エリスちゃんとパトラさんの奥義だけは、温存しておいた方がいい』気がします……」

一同「「……」」ゴクリ…


アベル「……正体が誰であろうと、関係ない」

アベル「――俺達は、生き抜いてみせるっ!!!」




――戦闘開始!!!


207 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 00:34:05.19KIMT2iWy0 (7/16)

隠しボス2の軍勢が降臨したあたりで今日はここまで
正直模擬戦を試していないので結果がどうなるかはわかりません(白目)
結局のところやっぱりコンマ運が全てだと思います
味方陣営のスキル等はこちらも再度確認してまた後日。ティアはこの戦闘で使えるスキルは持っていません

本日もありがとうございました!


208以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/08(水) 00:56:03.82SNS2422EO (1/1)

正気かこれ!?
レベル合計5220で戦闘補正450、体力合計21でしかもあからさまに球体が控えてるって……
どこからどうすりゃいいの(白目)


209以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/08(水) 08:27:26.97t7XJG7pk0 (1/1)

これ、もしかしてシュタイナー作じゃなくて本物ってことかな?(白目)
とりあえず開幕の連続攻撃はアベルが耐えるとして、
1・まずは姉妹の紅刃を開幕でファラーに投げる。こいつだけ耐久6かつ仲間を庇うので先に落として敵軍レベルを下げる
シュタイナーの時と同じならこれでリーヴの回復が割り込む前にファラー撃破可能な筈
2・次はエリュウ。ギガフレアとクロスブレイズのコンボで生かしてたら一番やばい奴。ノヴァはロウルでガード
リーヴの回復があっても必殺攻撃で迅速に落としたい
3・次はカミラ。ターン経過で耐久削りも邪魔だが万一負けた時の確定捕縛が怖すぎる
2種類の回避はエリスとロウルがそれぞれ防げる筈
4・最後にリーヴ。回復使い果たしてるだろうし耐久削りも無いから最後に回していいと思われる
5・球体が変化。強さはレベル4000+補正(基礎レベルはパパン以下だから多分あっても750くらい?)と思われる
前に単体ではパパンより弱いと言われてた気がするので、ここまで来れば勝てる筈
エリュウとカミラにどんだけ削られるかでかなり状況変わりそう


210以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/08(水) 19:06:37.71xEilwYRIO (1/1)

ふよふよしてる光玉で、でも実は強い(レベル3000)……スマブラのキーラみたいな感じなのかな
あいつも聖なる感じ出しといてド畜生だったけど


211 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 23:30:52.95KIMT2iWy0 (8/16)

こんばんはー
申し訳ありませんが、今日の更新はお休みです……
今日は改めて現状のアベル隊の能力を公開、最後にこれらを踏まえて討伐準備を考えていただけたらと思います


212 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 23:31:34.41KIMT2iWy0 (9/16)

アベル:レベル609
【スキル】
★『不撓不屈の第三皇子』★
このスキルを獲得時、その時点の基礎レベルを2倍にし、以後のレベルアップ判定に補正を加える
さらに好感度100以上に達した者が現れる度、自身の基礎レベルを10増加させる
戦闘時、常時補正+20。さらに敵との補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行い、
敗北判定時、劣勢状態で復帰する。この効果は一度の戦闘で一度しか発動しない
重大な決戦において、味方の持つ一部★スキルを自身のスキルに加えることができる
かつ最終決戦時、周囲の味方の人数×10自身のレベルを上昇させ、さらに人数分の耐久値を手に入れる

★『黒氷麗剣』
戦闘時、常時補正+15
優勢判定を得た時、敵の回復行動と回避行動を無効化する
劣勢判定を受けた時、次の敵の攻撃に-10の補正を与える

★『黒氷装』
劣勢判定を受けた時、一度だけ発動
劣勢判定を無効化し、以後防御状態時補正+20の効果を得る
発動後の劣勢判定値の一桁が0の時、劣勢を無効化する

★『黒氷葬』★
優勢取得時、一度だけ発動可能
敵に3劣勢を与え、敵の★を含む回復、再生スキルを無効化する

エリス:レベル704
【スキル】
★★『終剣・五煌』★★
戦闘時、常時補正+60。攻撃状態時さらに補正+50
敵の所持する通常防御、回避、回復系スキル効果全てを貫通し無効化する
また優勢取得時、コンマが偶数であった場合は★スキルも貫通する必中攻撃となる
優勢取得時、そのまま敵に対し判定表から劣勢判定を除いた連続攻撃を仕掛ける
この効果は優勢を防がれても発動するが、1ターンに一度のみ

★『我流・絶煌閃』★
追撃優勢時、一度だけ発動可能
優勢取得時、敵に軽減を無視した4劣勢を与える

★『ツバメ返し』★
戦闘時、常時補正+20
敵から追撃を受けた時、3回まで反撃を行う
1回目は確定、2回目以降は判定成功で追撃劣勢を回避し、相手に劣勢を返す

★『聖衣・双煌』★
劣勢判定を受けた時、二回発動。発動の度に以後常時補正+10の効果を得る
判定を無効化し、攻撃状態を維持したまま次の判定を行う
その際再度判定をとり、50以上の時は相手に劣勢を返す
さらに★スキルを含む敵のカウンタースキルを無効化する

★『真麟の双剣』★
戦闘時、自身の耐久値を1増加させ、常時補正+30
追撃発生時、成功率上昇かつ敵スキルによる追撃防御、妨害を無効化
さらに自身に対する不利な状態異常を全て無効化する

★『鏡反掌』★
敵が判定を無視した3劣勢以上を与えるスキルを使用した時、一度だけ発動可能
受ける劣勢を1まで軽減し、残りの数値の半分を相手への劣勢として返す

★『誓いの指輪』★
戦闘時、常時補正+10に加えて自身の耐久値を1増加させる
さらに敵との補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行う
自身が一人で戦闘を行う際、敗北判定時に劣勢状態で復帰し、確定逃走が可能となる
このスキルを持つ者は死亡判定が発生しない

『皇族崩し』
皇族が相手の場合に限り、常時補正+10



213 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 23:32:18.96KIMT2iWy0 (10/16)

アーシャ:レベル370
【スキル】
★『変幻自在の指揮』★
防御状態時及び逃走判定時、補正+40
敵が複数人への攻撃スキル所持していた場合、そのスキルを封じる
さらに常時補正+20の効果を得る
戦闘時、味方が複数人いる時のみ特殊な『無双状態』となることが可能
攻撃状態時補正及び防御状態時補正を全て常時補正として扱い
さらに敵スキルの攻防状態指定効果を全て無効化する

『広域戦闘術・錬』
防御状態時、補正+10
さらに城塞行動時に『団体鍛錬』が選択可能になる

★『流麗なる剣技』
戦闘時、常時補正+20
劣勢判定を受けた時、一度だけ劣勢を回避し防御状態へ移行する

★『ドラゴンケープ』
防御状態時、補正+20
敵が人外の存在の時、さらに補正+20

★『霧氷影陣』
アベルと共に戦闘時のみ発動
戦闘時、常時補正+5
一度目の劣勢を確定防御
以後の劣勢時、コンマ一桁が3、6、9の時、劣勢判定を3回まで回避する



ロウル:レベル342
【スキル】
★『勇躍する黒騎士団の証』★
戦闘時、味方に対するマイナス補正、奇襲、罠を全て無効化する
マイナス補正を無効化した場合、常時補正+20の効果を得る
奇襲を無効化した場合、仕掛けてきた相手に2劣勢を与える
さらに一定のレベル以下で戦闘不能となる効果も無効化し
無効化した後に自軍全体の基礎レベルを10上昇させる

★『銀狼の絶対援護』★
敵が判定を無視した2劣勢以上を与えるスキルを使用した時、そのスキルを無効化し
さらに劣勢判定を相手に与える
また敵が回避、防御、回復行動スキルを発動した場合、次ターン敵に-30の補正をかける
自軍のスキルで敵の行動を防いでもこの効果は発動する

★『先見掃射』★
味方が複数人いる時のみ発動
戦闘時、常時補正+20。敵の持つ★を含む回避スキルを無効化する

『警戒散策』
散策時に同行している場合、マイナス判定を起こす人物との遭遇を回避し、友好的な人物との遭遇率を上げる
また低確率で道具を入手する

★『弓兵の隠し刃』
戦闘時、常時補正+10
さらに劣勢判定を受けた時、一度だけ判定を無効化し、
次ターン、敵に-30の補正をかける



214 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 23:33:43.79KIMT2iWy0 (11/16)

シア:レベル379
【スキル】
★★『セイクリッドヴェイル』★★
戦闘時常時補正+40、防御状態時はさらに+25。劣勢判定時、二回まで劣勢を無効化
次のターン敵に-30の補正を与えて防御状態時の補正を無効化する
さらに一度だけ、味方がいた場合はさらに優勢判定を獲得

★『咲き誇る魔杖』
戦闘時、常時補正+15
さらに一度だけ、★を含む敵の回避、逃走スキルの発動を無効化する

★『エタニティツリー』★
戦闘時、常時補正+30し、自身の耐久値を1増加させる
1ターン中に2劣勢以上の攻撃を受けた時、判定終了後に受けた値の半分耐久値を回復する
この効果は4回まで使用でき、回復不可以外のスキル以外で妨害されない

★『聖女の祝福』★
敗北判定が出た場合、一戦闘につき一度だけ、確実に拮抗状態で復帰する
この効果で復帰した時、常時補正+50を加える
さらに負傷判定時、怪我を緩和させ中傷まで留める

★『堕ちた聖女』★
聖国指定のスキル、状態異常攻撃を無効化する。
さらに味方全体に対しての★を含む回復不可の特殊異常攻撃も完全防御する
上記に加え、地天及び聖王による行動不能スキルも完全防御する

★『誓いの指輪』★
戦闘時、常時補正+10に加えて自身の耐久値を1増加させる
さらに敵との補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行う
自身が一人で戦闘を行う際、敗北判定時に劣勢状態で復帰し、確定逃走が可能となる
このスキルを持つ者は死亡判定が発生しない


パトラ:レベル322
【スキル】
★『グングニルドライヴ』★
戦闘時、常時補正+30。攻撃状態時さらに補正+40
自軍の耐久値が減らされた次のターンの攻撃時、与える優勢を2にする
さらに一度だけ確定で劣勢を防ぎ、スキルを無視して相手の耐久値を1減らす

★『清廉なる剛槍』
戦闘時、常時補正+20
敵が防御状態の時、さらに補正+20

★『王国槍将の鼓舞』★
周囲に味方が存在する時、味方全体のレベルを+10
自身が一人で戦う時、自身のレベルを+20
さらに劣勢判定を受けた時、攻撃状態を維持し戦闘時常時補正+10の効果を得る
この効果は劣勢を防いでも発動する(3回まで)

★『ぺネトレイトアサルト』★
戦闘時、常時補正+25
優勢判定を防がれた場合、敵の使用したスキルの使用回数を2倍減らす

★『無双三段』★
優勢取得時、一度だけ発動可能
敵に1×3劣勢を与え、敵に常時-50の補正をかける

★『天竜穿』
戦闘時、敵に自身よりレベルが50以上高い者がいた場合
常時補正+30の効果を得る



215 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 23:35:37.82KIMT2iWy0 (12/16)

マックス:レベル274
【スキル】
★『王国の未来を担う者』★
戦闘時、敵のレベルが自身より高い場合、常時補正+30
このスキルを持つ限り、劣勢を受けられる回数を3にする
さらに補正差が50以上であったとしても30まで軽減し戦闘を行う

★『フレアミラージュ』
劣勢判定を一度だけ回避する
発動後、敵の回避、カウンタースキルの成功率を半減させる

★『ファイナルストライク』★
期待の新人の未完の必殺剣。
優勢取得時、万能属性による3劣勢を相手に与える
このスキルはカウンターを受けつけず、敵の耐久値を確実に減らせる時のみ発動する
発動後自身の武器は粉々になり、自身に-100の補正をかける


ティア:レベル15
【スキル】
★『ふりしぼる勇気』★
戦闘時、敵のレベルが自身よりも高い場合に発動
戦闘開始直後に限り、戦闘補正を互いに±0の状態として補正差敗北を無効化する
さらに判定無視攻撃を受けた場合、自身の耐久を1残し逃走判定に+50の補正を得る

『帝国兵団の天使』
帝国兵の死亡判定を無くし、中傷までに留める
復帰した帝国兵は常時+15の補正を得る





216 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 23:36:31.29KIMT2iWy0 (13/16)

キアラ:レベル327
【スキル】
『心優しき軍師』
戦闘時、常時補正+15
防御状態時、さらに補正+10

★『光癒結界』
戦闘時、常時補正+20
劣勢判定を三回まで無効化する

★『白炎の突剣』
戦闘時、常時補正+20
優勢取得時、次ターン敵に-20の補正を与える

★『ロードオブヴァ―ミリオン』★
戦闘中、一度だけ発動
優勢取得時、敵に4劣勢を与える
★を含む防御、回避、回復行動を相手が取った場合、
その耐久値を全て削り取り、貫通分の劣勢を与える

★『濃紅の鋭棘』★
フィーアとの連携後に発動
自身の基礎レベルにフィーアの基礎レベルを加算
戦闘時、常時補正+100
さらに敵の防御スキルを無効化する

★『溢れ出る魔力の奔流』
戦闘時、常時補正+5。自身のスキル全てに敵の妨害を阻止する★効果を付与する
またこのスキルを持つ限り、補正差が50以上であったとしても30までに軽減し戦闘を行う
さらに自身のレベルの半分以下の敵全てを行動不能(戦闘参加不可)にする

フィーア:レベル298
【スキル】
『天衣無縫』
自身に劣勢判定が発生する時、判定コンマが偶数かゾロ目だった場合は劣勢判定を回避する
『瞬速の変り身』
敵のカウンタースキルの成功率を半減させる
『研ぎ澄まされる刃』
戦闘時、常時補正+5
優勢判定を防がれる度に、補正を+5ずつ加算する

★『無音変化』
逃走判定が確実に成功する

★『皇帝に届きうる刃』
戦闘開始直後、敵に確定で劣勢を与える(奇襲とは異なる)
またこのスキルを持つ限り、補正差が50以上であったとしても30までに軽減し戦闘を行う
さらに戦闘時、ネームレス敵兵の存在を全て無視して敵将のみへの攻撃が可能となる

★『白風の短剣』
戦闘時、常時補正+20
劣勢判定を受けた時、一度だけ確定回避を行う

★『舞い踊る蝶』
戦闘時、常時補正+10
『天衣無縫』が発動する度に、さらに常時補正+10を加えていく
この効果は『天衣無縫』が無効化されても発動する

★★連携奥義『死滅に至る紅刃・改』★★

キアラが共にいる時、一日一回のみ使用可能。射程100
『皇帝に届きうる刃』系スキルと『紅蓮の大炎槍』系スキルの発動を破棄することで発動
敵が複数の場合、攻撃対象を選択可能。戦闘不能にした対象を除外してから戦闘開始する
対象を戦闘不能として尚耐久値が残っていた場合は余波として残った敵にも劣勢を与える
このスキル発動後、結果に関わらずフィーアは影隠状態に移行する
キアラのスキルに『濃紅の鋭棘』を加えた状態で入れ替わり戦闘を続行する

戦闘開始直後、敵に確定で6劣勢を与える(奇襲とは異なる)
このスキル発動時、敵の通常防御、回避、回復スキル全てを無効化する
★防御、回避、回復、戦闘復帰、耐久上昇
などの相手スキル耐久値を全て削り取り、貫通分の劣勢を与える
敵スキルの耐久値を全て削った場合は、劣勢無効化以外の補正付加効果も無効化する
貫通後に敵がさらにカウンタースキルを発動した場合、その成功率を70減少させる

※影隠状態※
自身は戦闘から離脱した扱いとなり、いかなる攻撃の対象にもならなくなる
キアラと共に行動時、援護として無効化されない常時補正+40及び『無音変化』の使用が可能となる



217 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 23:37:35.12KIMT2iWy0 (14/16)

アドルラン:レベル325
【スキル】
★『第一皇子の信念』
三すくみ不利及び敵の帝国指定スキルを無効化
このスキルを持つ限り、劣勢を受けられる回数を3にする
また補正差が50以上あったとしても35までに軽減し戦闘を行う

★『天昇月閃』★
優勢取得時、一度だけ発動可能
敵に3劣勢を与え、さらに追加判定を行う
コンマ50以上でさらに敵の耐久値を1削る

『逆風の大剣』
自身が劣勢判定を受けた時、再度コンマ判定を行う
コンマ40以上であった時、相手にも劣勢を与える

『白銀月閃』
戦闘時、常時補正+10
敵の人数が自軍より多い時、 自軍の合計値に自身のレベル×(敵軍人数-1)を加算する

★『泰然自若』
敵が連続攻撃を仕掛けてきた時、受ける劣勢合計値を1に留める

★『不退の盾』
劣勢判定を受けた時、一度だけ発動
劣勢判定を無効化し、防御状態へ移行。さらに以後防御状態時補正+25の効果を得る

★『弛まぬ刃』
戦闘時、常時補正+15
さらに自身へのマイナス補正を無効化する


カイン:レベル236
【スキル】
『全てを薙ぎ払う暴風』
敵の人数が自軍より多い時、
自軍の合計値を自身のレベル×敵軍人数に変えることができる

『風神の闘衣』
奇襲を無効化し、奇襲をしてきた者に劣勢を与える
戦闘時、常時補正+10
劣勢判定が発生する時、判定コンマ一桁が7、8、9の場合は劣勢判定を回避する

★『雷閃』
優勢取得時、コンマ一桁が0だった場合与える劣勢を2にする

★『天崩嵐』★
優勢取得時、一度だけ発動可能
敵に3劣勢を与え、敵を強制的に防御状態とする
さらに次の攻撃時、敵は★を含む全ての防御、回避スキルをとれない

★『風神剣』
戦闘時、常時補正+15
奇襲をしてきた者に劣勢を与える
さらに敵が一人であった場合、常時補正+15の効果を得る

★『やすらぎの風』
自身以外の味方が存在する時のみ発動
戦闘時、敵の特定コンマ時の増加ダメージ攻撃を無効化する
さらに味方全体の負傷判定を一段階緩和させる




218 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 23:43:32.84KIMT2iWy0 (15/16)

『不撓不屈の第三皇子』により
部隊味方人数11人:基礎レベル+110、耐久値+11!
アベルレベル:609→719

アベル隊:719+704+370+342+379+322+274+15+327+298+325+236=4311
『勇躍する黒騎士団の証』によりさらに10×12=+120
『王国槍将の鼓舞』によりさらに10×12=+120

=アベル隊レベル総計:4551


【アベル隊】戦闘補正合計+805(姉妹連携後915)

アベル:合計補正…55
『不撓不屈の第三皇子』補正+20
『黒氷麗剣』補正+15
『黒氷装』補正+20

エリス:合計補正…170
『終剣・五煌』補正+110
『ツバメ返し』補正+20
『真麟の双剣』補正+30
『誓いの指輪』補正+10

アーシャ:合計補正…105
『変幻自在の指揮』補正+40
『流麗なる剣技』補正+20
『ドラゴンケープ』補正+40
『霧氷影陣』補正+5

ロウル:合計補正…50
『勇躍する黒騎士団の証』補正+20
『先見掃射』補正+20
『弓兵の隠し刃』補正+10

シア:合計補正…120
『セイクリッドヴェイル』補正+65
『咲き誇る魔杖』補正+15
『エタニティツリー』補正+30
『誓いの指輪』補正+10

パトラ:合計補正…145
『グングニルドライヴ』補正+70
『清廉なる剛槍』補正+20
『ぺネトレイトアサルト』補正+25
『天竜穿』補正+30

マックス:合計補正…30
『王国の未来を担う者』補正+30

キアラ:合計補正…70(連携後170)
『心優しき軍師』補正+25
『光癒結界』補正+20
『白炎の突剣』 補正+20
『溢れ出る魔力の奔流』補正+5

フィーア:合計補正…30(連携後特殊補正40)
『白風の短剣』 補正+20
『舞い踊る蝶』補正+10

アドルラン:合計補正…15
『弛まぬ刃』補正+15

カイン:合計補正…15
『風神剣』補正+15


219 ◆gEU9La026k2020/07/08(水) 23:48:59.96KIMT2iWy0 (16/16)

情報はこんなところかな?
ボス軍の能力は昨夜の通りです。なおレベルは既にカミラの恩恵を受けた状態となっています

これらを踏まえてお手すきの方は『球体と4体の天使の倒す順番』などをお考えください
なお必ずしもアーシャの策に乗っかる必要も無く、姉妹の連携を温存し開幕からエリスやパトラで攻めることも可能です

例:水天から降臨順に倒す など

後日、多かった順番で戦闘を開始します
それではよろしくお願いします


220以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/09(木) 01:09:57.38kLToA988O (1/1)

見た感じ>>209が一番かな?ティアのスキルで1ターン目持たせても次ターンからレベル差あり過ぎて保証戦闘だし
というかごりごりにレベル上がった筈のアベル達でこれってどうなってんだこいつら



221以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/09(木) 03:49:21.55Jfj+TNRT0 (1/1)

おつです
もうわけがわからないよ…
倒す順番は>>209さんに賛成します
というかいったいなにがあったら本編でこんな敵に対峙すると…??


222以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/09(木) 08:43:45.170WMkYJ6pO (1/1)

カミラの能力これロックス隊捕まえたやつか
地味にアドルラン兄様が連撃耐性あるからエリュウの追撃はさほど怖くないけどやっぱガード越しに削られるのはきついな
>>209に加えてエリュウ殴る時はアドルラン+カインの必殺連携で一気に6ダメ与えて倒そう。ギガフレアの説明見る限り防御不能ならこれもリーヴの邪魔入る前に倒せる
カミラを殴る時はアベルの黒氷で3ダメに回復阻止。エリスの追撃入れば2ターンで落とせる
最後にリーヴが回復余らせて残るけどコンマ偶数ならエリス奇数ならパトラさんが2回分削れるからあとはサンドバッグにして毟り倒す
これでマックスのFストも温存しつつ割と被害抑え目で四天処理できるかと


223以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/09(木) 13:56:54.03mM8vuA/A0 (1/1)

リーヴ
本編→エリスに完封されたりフルパワー復活したり、ヘリングにも作られたり一番目立って出番が多い
おまけ→本編とは真逆に一番大人しい性能で最後尾に回されそう。まあ本編で目立ったし今回くらいはね
エリュウ
本編→危うく王城爆破しかけたり、一度アベルをシアがいなきゃ即死だったの状況を作る。でも復活判定は全部失敗して消滅
おまけ→捨身なのか明らかに攻撃特化で一番警戒すべき相手に急浮上
カミラ
本編→聖王に提言したりロックスを生け捕りにしたり。消滅前の台詞からして多分良心担当だったと思われる
おまけ→エリュウに次いで耐久直削り持ち。相手を殺さず捕まえるとか唯一の技も持つあたりやっぱり良心?
ファラー
本編→リーナ爆裂弾で開幕ぬわーーっっ!!
おまけ→天使連携で開幕ぬわーーっっ!!

上で言われてたけどこの後の戦法的に約1名が不遇なことになりそう。やっぱ地属性はあかんのか……


224 ◆gEU9La026k2020/07/09(木) 23:06:20.97PZGhCKEI0 (1/10)

こんばんはー
……>>209で既にガチガチかと思えば>>222がさらに容赦ない(白目)
おそらくこれがほぼほぼ最適解と思われますので、こちらを採用させていただきます
それではいい加減に戦闘開始!


225 ◆gEU9La026k2020/07/09(木) 23:06:52.93PZGhCKEI0 (2/10)

――


アーシャ「では、これを天使と仮定した場合ですが……」

エリス「水天は、以前私が帝国で対峙したものとほぼ同等の力を感じます!」

パトラ「それが4体……被害を抑えて迅速な各個撃破が要求されますね」

アーシャ「敵の攻撃を耐えきったあと反撃を叩きこむのがいいでしょう。その適任は……」チラ

フィーア「出番ですね!」ピョン!

キアラ「いつでも備えておきます……! でも、あれは直線上しかできません」

キアラ「一撃を放てるとしても、どれか一人だけが限界ですよ」

アーシャ「狙うのは、守りが堅い地天からお願いします」

アーシャ「次に、一度アベルが苦汁をなめている炎天を。これはお二人に迅速に倒して頂きたいと思います」

アドルラン「む、私達か? 大役だが、心得たぞ!」ドン!

カイン「ふふん、僕を選ぶなんて見る目があるね」

カイン「確かにあの炎を纏うやつは、他と比べて構えに隙が見える。一気に叩きこんでやるさ」

ロウル「万が一の時は、私にお任せください!」パタパタ

アベル「残る水か風、どちらを狙うかだが……」

マックス「個人的には、水天にはいい思い出ないんだよなぁ」

シア「うぅ、本当の天使様は争いを好まない筈なのに~……」

ティア「聖書に語られる内容が確かなら、リーヴ様は癒しの力と争いの道具を破棄させる力をお持ちの筈です……!」

エリス「確かに、偽物もそういう動きでしたね。そうなると、風天の方が何をしてくるかわからない怖さがあります」

アーシャ「狙いは風天。様子をみつつアベルの黒氷で回復を防ぎつつ、これの撃破を狙いましょう」

アーシャ「残った水天は、戦闘経験のあるエリスちゃんを主軸にすれば他よりも倒しやすいかもしれません」

アーシャ「あの球体が気がかりではありますが……」



四天「「……」」ゴゴゴゴゴゴ!



アベル「もう時間もないか……! 今の作戦でいくぞみんな!」

アベル隊一同「「はい!!!」」



――作戦開始!!!



226 ◆gEU9La026k2020/07/09(木) 23:07:33.94PZGhCKEI0 (3/10)

聖なる球体「……」キィン…

四天「「……!!」」バババ!

シア「き、来ます! 皆さん備えてください~!?」キィィィィン!



――『ゴッドティアーズ』発動――
――『アシッドフラッド』発動――
――『ライジングノヴァ』発動――
――『アースパニッシャー』発動――
――『フィアフルストーム』発動――


ズゴオオオオオオオォォォォォォォ!!!


パトラ「っ……あの、忘れもしない日よりも遥かに……!」バッ!

フィーア「アベル兄様っ!」バッ!


アベル「う、うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

アベル(あの初めて四天に遭遇した日……! 忘れるものか……!)

アベル(俺は……みんなを守ってみせるっ!!!)キィィィィン!

ティア「ひ、ひいいぃぃぃぃ!?」カタカタ…

アベル「ティア、俺から離れるな!」ガシ!

ティア「は、はい!?」



――

『不撓不屈の第三皇子』により
部隊味方人数11人:基礎レベル+110、耐久値+11!
アベルレベル:609→719


四天四連撃:威力合計値8

『不撓不屈の第三皇子』耐久11

11-8=3

――




アベル「おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!」ガガガガガガ!

シア「アベルさん、無茶は駄目ですよ~!?」

アベル「ぐううぅぅ……!」

ティア「ア、アベル様……!?」


シュウウゥゥゥゥ……


アベル「っ……はぁ! 耐えきったぞ……!」ダン!

四天「「……っ!!」」

ティア「アベル様……」

アベル「ティア、無理にあれを倒しに行かなくてもいい……」

アベル「たとえここから動かずとも、敵の動きを教えてくれ。頼めるか?」

ティア「!! はいっ!」グッ!




227 ◆gEU9La026k2020/07/09(木) 23:08:31.82PZGhCKEI0 (4/10)

ファラー「……」ゴゴゴゴゴ…

アーシャ「全員、構えをなおすつもりのようですね」

アーシャ「でも……!」スッ…



キアラ「いくよ、フィーアちゃんっ!」ゴオオオオォォォォ!

フィーア「はい、キアラ姉様っ!」チャキ!





――連携奥義『死滅に至る紅刃・改』発動!!!――




シュッ…



神聖なる球体「……」ピク

ファラー「……」ゴ…




キュオォオオオオオオオ!!!


ファラー「……!!??」

――

『神護の四将』+『ガイアフォートレス』

現界地天・ファラー残耐久6
死滅に至る紅刃威力6

6-6 = 0


――




ドガアアアアアアアァァァァァン!



ファラー「」ガラガラガラ…

神聖なる球体「……!」キィン…!

リーヴ「!?」アセアセ

エリュウ「……!」メラメラ!

カミラ「……」スッ…


フィーア「やった! やりましたよ!」ピョンピョン!

キアラ「うん! でも、まだ……!」

アベル「あ、相変わらず凄まじい……フィーア、後は援護を頼む!」

フィーア「かしこまりましたっ!」スゥ…




228 ◆gEU9La026k2020/07/09(木) 23:09:40.38PZGhCKEI0 (5/10)

――

※戦況変化

※地天ファラー撤退

???軍レベル総計:3000+555+555+555+250=4915
戦闘補正合計:400



――『変幻自在の指揮』発動――
――『勇躍する黒騎士団の証』発動――

※攻撃状態→無双状態へ
※敵の攻防指定補正無効化
※敵全体攻撃及びそれによる補正無効化
※-補正無効化

【無双状態】
アベル隊レベル総計:4551
【アベル隊:耐久】残:11
【アベル隊:防御】残:14
【アベル隊:攻撃】補正895


ファラー撃破→次ターゲット『現界炎天・エリュウ』
残耐久:5


レベル差:-364
スキル補正:+495

495-360=+135

※『神護の四将』の効果により、補正差を30まで軽減し戦闘続行

コンマ20以上で優勢
コンマ19以下で劣勢

↓1コンマ二桁


229以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/09(木) 23:10:25.04CcB4c/6Y0 (1/2)

たあ


230 ◆gEU9La026k2020/07/09(木) 23:18:54.41PZGhCKEI0 (6/10)

コンマ04

――アベル隊劣勢!




エリュウ「……!」ゴオオォォォォ!


アドルラン「くっ、なんと凄まじい炎……!」

カイン「防御の構えは薄いくせに、こいつ……!?」ジリ…


エリュウ「……」キュオオォォ!


カイン「っ、しまった!?」


アベル「カイン兄様っ!」バッ!


――『黒氷装』発動――

劣勢判定を無効化


ドオオォォン!


アベル「くっ……!」パキパキ…

カイン「す、すまないアベル。助かったよ……!」

アベル「いえ……っ!?」


――『ギガフレア』発動――

――耐久値に対する直接攻撃


アベル「ぐおおぉぉぉぉぉぉ!?シュウゥゥゥ…

アドルラン「アベルっ!? 身を守っても熱が身を焦がすのか……!」

エリュウ「……」グオッ!


――『クロスブレイズ』発動――

――貫通追撃



アベル「こ、こいつ……!?」

アベル(王城の炎天とは、比較にならないほどの攻撃性……!)




231以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/09(木) 23:20:01.26CcB4c/6Y0 (2/2)

すまん…


232 ◆gEU9La026k2020/07/09(木) 23:26:13.45PZGhCKEI0 (7/10)

バッ!


エリス「アベル様っ!」


――『ツバメ返し』発動――

※初回確定追撃反射



エリス「またアベル様を傷つける様な真似は、許しません! であああああぁぁぁぁ!」ギャリィン!


エリュウ「……!?」ズガァ!


※エリュウ残耐久:5→4

※アベル隊残耐久:11→10


エリス「ふぅっ……!」スタ!

アベル「すまないエリス!」

エリス「お気をつけくださいアベル様! 次も、うまく返せるかは……」

アドルラン「ならば次は、私がアベルを守ってみせよう!」ジャキン!

カイン「さっきの炎を見る限り、追撃を防げても最初の一撃だけで焼かれる!」

カイン「アーシャの作戦通り、一気に沈めたいところだね……!」


コンマ20以上で優勢
コンマ19以下で劣勢

↓1コンマ二桁


233以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/09(木) 23:26:45.529xk0Whd6O (1/1)




234 ◆gEU9La026k2020/07/09(木) 23:42:03.35PZGhCKEI0 (8/10)

コンマ52


――アベル隊優勢!




エリュウ「……」ゴオオオオオオ!



キアラ「また、炎を……!」

アーシャ「守りを貫く炎。やはり厄介ですが……」

ティア「エ、エリスさんの方に向かってる……?」

ロウル「さっき返されたんで、警戒したんですかね。もっとも……」


カミラ「……」ビュゴオオ!


マックス「うおわああぁぁぁぁぁ!? やばい、このままだと挟まれますよ!?」


リーヴ「……」ジッ…


ティア「リーヴ様のような人も、回復のタイミングを狙っているみたいです……!?」


シュッ!


カミラ「……っ!?」キィン!


フィーア「や、やっぱり当たりませんよねこの風じゃ……!」ユラリ…

シア「に、逃げて速く逃げてください~!?」ワタワタ

パトラ「フィーアさんなら大丈夫それに、今の一撃は……!」



リーヴ「っ!」ピク!

エリュウ「っ!」ピク!



アーシャ「仲間が予期せぬ位置から攻撃を受ければ、警戒します」

アーシャ「――その一瞬の隙は命取りですよ!」





235 ◆gEU9La026k2020/07/09(木) 23:43:01.67PZGhCKEI0 (9/10)

アベル「でああああ!」キィィィィン!

エリス「はあああぁぁぁぁ!」ブオン!



エリュウ「っ……」ギィン!


グラ…



アドルラン「――今だ、カインっ!」ダダダ!

カイン「ああ、二人とも跳べ! 一気に決めるよ!」ゴオオオオオオオ!


――『天崩嵐』発動――



エリュウ「っ……!?」ズババババババ!

カイン「どうだい、僕の風は! すぐには切り刻めずとも、お前の身動きくらいは封じられるぞ!」


ダン!



アドルラン「――受けよ、我が剣っ!!!」グオオオォォ!

エリュウ「……!?」


――『天昇月閃』発動――


――


エリュウ残耐久4-『天崩嵐』威力3-『天昇月閃』威力3

= 0


――




ズバアアアアアアアアン!!!



エリ/ュウ「」



ズゥゥゥゥン…


メラメラ…


リーヴ「!?!?」アセアセ

カミラ「っ!」バッ!


カイン「よっし! やったな兄さん!」

アドルラン「これで二体目。この調子でいきたいな!」

アベル「ええ。ですが……!」



236 ◆gEU9La026k2020/07/09(木) 23:53:35.31PZGhCKEI0 (10/10)

――『ライジングノヴァ』発動――


メラメラメラ!


ゴオオオオオオオオ!


カイン「こ、これは!?」

アドルラン「倒した筈の相手の魔力が一段と大きく!?」

アベル「やっぱりこいつもこの技を……! だが、今の俺は一人じゃない!」




――『銀狼の絶対援護』発動――




ロウル「雷火隊とは違うようですが、やっていることは同じですね!」バッ!

ロウル「爆発して正面を焼き払う気なら、その前にこの手で爆発させてやりますよ!」

ロウル「試作の爆弾矢ですが、受け取ってくださいっ……!」ギリギリ…シュパン!


ドス



ドゴオオオォォォォォォォン!



エリュウ「」プスプス…



カイン「じ、地面ごとアイツを吹っ飛ばすってなんて無茶な……」

アドルラン「しかし助かったぞロウル君!」

ロウル「へへ、言ったでしょう? いざという時はお任せくださいって!」

ロウル「でも今のはあんまり多様できない矢なんですけどね。距離が無いと皆さんが危ないですし」

アベル「そもそも自爆をするような奴はあいつぐらいだろうがな……」

ロウル「私はまた援護に……っ!」ピク!



カミラ「……!」ゴオオオォォォ!


テンペスト判定
↓1コンマ二桁



237以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/09(木) 23:54:03.08QK6vfixa0 (1/1)




238 ◆gEU9La026k2020/07/10(金) 00:04:59.27CZgrkoSE0 (1/12)

50>08

※基準値を下回ったため回避!

――


ロウル「さ、下がってください皆さんっ!?」バッ!

皇子ズ「「!?」」ババッ!



ズゴオオオオオオオオォォォォ!



カイン「っなんて局所的な嵐だよ……!?」

カイン(あの球体の光で思うように動けないが、この嵐も似たような力を持っている……)チラ…

アドルラン(炎の天使が倒れてから、あの球体の光が増したような?)チラ…

アベル(やはり、あの球体はこの天使達の元締めなのか……?)チラ…


ロウル「っと! ご無事ですか!?」ザッ!

アベル「ああ、ロウルの声で助かった!」

カイン「そよ風のようにみせて、時々嵐になる……まさに風の体現者ってか……!」


カミラ「……」スッ…


アドルラン「今の一撃をかわしたからといって、そのまま退いてはくれそうにないな」

アドルラン「アーシャ君、次は……!」


アーシャ「そのままお願いします!」

パトラ「私達は、この天使をおさえておきます……!」ギィン!

リーヴ「……!」キィン!




※戦況変化

???軍レベル総計:3000+555+555+500=4610

※エリュウ撤退→次ターゲット『現界風天・カミラ』
残耐久:5


コンマ20以上で優勢
コンマ19以下で劣勢

↓1コンマ二桁


239以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 00:05:34.48YCqdA2ZDO (1/4)

はい


240 ◆gEU9La026k2020/07/10(金) 00:14:19.21CZgrkoSE0 (2/12)

コンマ48


――アベル隊貫通優勢!



カミラ「……」ビュオオオォォ!

カイン「うおおおっ……!?」ズザザザ…

アドルラン「ち、近づけぬ……!」ググググ…



タタタタ…!



エリス「風の結界の破り方は、シアさんで学ばせて貰っています!」ダァン!

カミラ「っ!?」



シア「エリスさんとの鍛錬、本当に生きた心地がしないんですよね~……」ブルブル…

ティア「うんうん……」ブルブル…



――『フィアフルストーム』発動――


エリス「――切り開きますっ!」


――『終剣・五煌』発動――

――フィアフルストームを貫通


ズバアア!



カミラ「っ……!」

エリス「アベル様!」スッ!

アベル「ああ!」キィィィィィン!


――『黒氷葬』発動――



ガキィィィィィン!


カミラ「……!」パキパキパキ…!


――

カミラ残耐久:5-『黒氷葬』威力3= 2

――


カミラ「……」ヨロ…


エリス「――まだですっ!」グオン!


真麟の双剣による追撃

コンマ10以上で追撃優勢

↓1コンマ二桁


241以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 00:15:39.17ltAc2Ueo0 (1/1)




242 ◆gEU9La026k2020/07/10(金) 00:21:47.86CZgrkoSE0 (3/12)

コンマ17

――アベル隊追撃優勢!


エリス「せやああああぁぁぁぁ!」ズバア!


カミラ「……!!!」



――『ヒーリングミスト』発動――



リーヴ「……!」パアアア!

マックス「あ、こいつなんかしようとしてる!?」

シア「この力は、回復の力ですよ~!」

ティア「カミラ様みたいな人の窮地を、助けるつもりです……!」

キアラ「……大丈夫。アベル兄様の氷なら!」


――『黒氷葬』発動――


――回復行動を無効化


回復霧「……」フワアァァァ…

カミラ「……」ソワソワ


キィィィン…


回復氷「」ボトボト…


カミラ「!?」

リーヴ「……!?」

リーヴ「……!?」オロオロ…

パトラ「す、すごく狼狽えている気がするわ……」

マックス「へへん、ざまあみろ!」

アーシャ「よし、ここまでは作戦通りですね……!」

アーシャ(あとは……)


神聖なる球体「……」フヨフヨ…


――

※カミラ回復不可。残耐久:1

――


243 ◆gEU9La026k2020/07/10(金) 00:24:14.42CZgrkoSE0 (4/12)

軍勢の約3/4が壊滅したあたりで今日はここまで
もう少し被害を受けるかと思ったんですが、やはりアベル達のスキルが揃い過ぎているのと作戦の的確さが……
カミラは脱落寸前、ようやく間に合った回復も妨害されたリーヴはここから奮闘できるのか?

本日もありがとうございました!


244以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 00:28:05.37SJXOH/WO0 (1/1)

乙です!
コンマがよほど荒ぶらない限りはなんとかなりそうやね


245以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 00:33:03.94/ScOYw6mO (1/1)

おつおつ
最初はどうすんだこんなんと思ったら、蓋を開けてみれば蹂躙じゃないかwてかやっぱキアラとフィーアの連携が特に強いんだなぁ….…
何故か今回の四天誰も喋らないけど、不覚にも慌てっぱなしのリーヴにほっこりした


246以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 00:36:01.33kGYunpJmO (1/3)

上手いこと作戦がハマってるのと
良いタイミングで低コンマ回避ができたのが効いてるね


247以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 06:39:01.51emp+zjFu0 (1/1)

おつです
なんというか、みんなしゃべりはしないんだけど感情の豊かさを感じるなあ
いわゆる夢オチなんだろうけど、勝ったらご褒美あるかな?


248以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 06:51:26.00YCqdA2ZDO (2/4)

乙です


249以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 13:11:45.68kqdK9Tm9O (1/1)

ふと思ったけど、>>65で別の例えとしてドラクエ7が出てたんだけど、奇しくも今の展開がまさにドラクエ7みたいになってる
向こうはラスボス(の最終形態)が『全身が腐敗しながらも生にしがみつこうとする龍』で裏ボスが『地水炎風の四属性の存在達を束ねる神』だったし


250 ◆gEU9La026k2020/07/10(金) 22:53:44.35CZgrkoSE0 (5/12)

こんばんは―
そういえば言われてみるとドラクエ7チックなことに……
でも特に狙ってやったわけでもないんですよ。まあ剣と魔法の世界なら被ってしまうこともあるということで(汗)
瀕死のカミラ戦からゆるりと再開です


251 ◆gEU9La026k2020/07/10(金) 22:54:21.88CZgrkoSE0 (6/12)

――


カミラ「……」ヨロ…

カミラ「……」チラ…


リーヴ「……!?」アセアセ

マックス「アベル皇子! 多分今がチャンスですっ!」

フィーア「兄様! あと一押しですよ!」



カミラ「……っ」グッ!

カイン「っと、気をつけろアベル!」

アドルラン「仲間からの援護も諦めて、最後の攻勢に出る気か!」

カイン「手負いの奴ほど厄介だからね。気を引き締めろよ!」

アベル「ええ、わかっています!」



コンマ20以上で優勢
コンマ19以下で劣勢

↓1コンマ二桁


252以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 22:54:51.65vXtRdZ7K0 (1/2)




253 ◆gEU9La026k2020/07/10(金) 23:06:17.21CZgrkoSE0 (7/12)

コンマ65

――アベル隊優勢!


カミラ「……!」ビュゴオオォォォ!

アベル「っ、守りの風も全て攻撃に回して来たか!?」

カイン「風なら僕に任せな!」


ゴオオオオオオオ!



カイン「っ……くぅ……!」ズズズ…

カイン(くそ、風の鋭さに差がありすぎる……!)

カイン(僕が最も得意とする魔法で、こんなにあっさりと押されるなんて……)

カイン(ああ、くそ。やっぱり僕は世界を知らずに強者ぶっていた、道化じゃないか)

カイン(でも、この風なら……)

カミラ「……」ゴオオオォォォォ!

カイン「く、はは! 正面から撃ちあいに応じてくれたのは感謝するよ……!」

カイン「僕のプライドを砕きたかったのか、それとも君にも風使いの意地があるのかな……!?」ズズズズ

カイン「――でもね、仲間がいる時はそんなもの投げ捨てた方がはやいんだよ!」バッ!


エリス「カイン様! 援護します!」バッ!

シア「私もいますよ~!」バッ!


エリス&シア「「上級風魔法っ!!!」」ゴオオオオォォ!



カミラ「っ……っ!!!」ググググ…!


ビュゴオオオオオオオオ!



カミラ「」フワァ…



シア「あれは、倒れた……んですよね~?」

エリス「お、恐らくは?」

カイン「助かったよ。いくら風の体現者とはいえ、君らの力も加われば突き破れるレベルだと見切っていた」

カイン「だからこそ僕があいつを誘い出す為に前にだね……」

アーシャ「カイン様? まだ戦いは終わっていませんよ?」

カイン「わ、わかっているよ!///」


――

カミラ残耐久 0

――


254 ◆gEU9La026k2020/07/10(金) 23:18:30.60CZgrkoSE0 (8/12)

※戦況変化

???軍レベル総計:3000+555+750=4305

※カミラ撤退→次ターゲット『現界水天・リーヴ』
残耐久:5
回復:0(カミラに使用→妨害されたため)

――



リーヴ「……!?」オロオロ


ファラー「」チーン…

エリュウ「」プスプス…

カミラ「」フワァ…


アベル「……まさか、本当にこいつが最後に残るとは」

フィーア「私、水天さんだけはあまり好きになれません!」プンプン!

キアラ「う、うん。私もちょっと水天だけは……」

マックス「そりゃそうだ! 二人とも水天のせいで大変な目にあったんだからな!」

パトラ「ええ、その通り。かくいう私も……水天にはやりたいことがあるのだけれど」


リーヴ「……!?」オロオロ


ロウル「いや、こと水天には皆さん恨み募ってません?」

カイン「帝国に来た奴もだけど、さっきこいつも腐食水放ってきたしな」

アドルラン「姿は違うが、同類ということか……」チャキ…

アーシャ「アベルの氷が残っていれば、水を用いた回復はまだできないでしょう」

エリス「――三度目の正直です。 切 り 刻 み ま す 」


リーヴ「……!?」ブンブン!



シア「な、なんだか嫌がっているような~?」

ティア(ああ、リーヴ様、神様……お許しを……)オイノリ



コンマ20以上で優勢
コンマ19以下で劣勢

↓1コンマ二桁


255以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 23:19:59.21YCqdA2ZDO (3/4)

はい


256以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 23:21:01.95yR5nrTF0O (1/3)

特に理由のある暴力がリーヴを襲う!


257 ◆gEU9La026k2020/07/10(金) 23:26:26.78CZgrkoSE0 (9/12)

コンマ21

――アベル隊優勢!



リーヴ「……!!!」バッ!

アベル「む、心なしか雰囲気が変わったか?」

ロウル「そりゃあ、このままじゃ殺られる! って誰もが思いますよねぇ!」


リーヴ「……!」ザバアアアアアア!


アベル「ふん!」キィィィィン!


パキパキ!


リーヴ「っ……!」ザアアア!

アーシャ「流石に、攻撃範囲は広いですね……!」バッ!

パトラ「ええ、ですが……豪雨で視界が悪くなれば!」


ドスゥ!


リーヴ「……!?」ガク…


フィーア「や、やっと一本入りました!」ユラリ…

フィーア「私だって、あの日よりも成長しているんですよ!」ピョン!


エリス「流石ですフィーア様! 私も……!」


真麟の双剣による追撃

コンマ10以上で追撃優勢
↓1コンマ二桁


258以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 23:29:11.39yR5nrTF0O (2/3)

リーヴ21や!?


259 ◆gEU9La026k2020/07/10(金) 23:35:04.40CZgrkoSE0 (10/12)

コンマ39

――アベル隊追撃優勢!

※リーヴ残耐久5→3

――



エリス「せりゃあああ!」ズガァ!

リーヴ「……!」ブシャア!


アーシャ「いい感じですよエリスちゃん!」

アーシャ「みんな! あの球体に注意しつつこの水天を取り囲んでください!」

シア「あ、そうですよ~! また逃げ出しちゃうかもしれないんですね~!」

シア「その時は、またこのお花の杖の力でぐるぐる~ってしちゃいます~!」



リーヴ「!!??」ワタワタ



カイン「恨むなよ? 一体だけとはいえ、普通じゃない力を持っているのは間違いないんだ」

アドルラン「油断はしない。全力でいかせてもらうぞ!」


グルーリ…


リーヴ「……」

リーヴ「……」チラ…


神聖なる球体「……」フヨフヨ…


パトラ「せやあああああぁぁぁぁ!」


コンマ20以上で優勢
コンマ19以下で劣勢

※リーヴボッコの可能性が高いためまとめて判定
↓1~3コンマ二桁


260以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 23:35:38.82vXtRdZ7K0 (2/2)




261以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 23:36:23.82zxWLQZuq0 (1/1)

しん


262以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 23:36:53.85YCqdA2ZDO (4/4)

はい


263以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 23:38:11.26kGYunpJmO (2/3)

ここでkの後コンマ群は草生えますよ


264以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 23:38:45.47kGYunpJmO (3/3)

訂正
この高コンマ群orz


265以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/10(金) 23:41:01.49yR5nrTF0O (3/3)

まるでみんなを後押しせんとするかのようなこのリーヴへの殺意コンマよ


266 ◆gEU9La026k2020/07/10(金) 23:51:24.71CZgrkoSE0 (11/12)

コンマ82、82、85

――アベル隊完全優勢!!!


ドゴォ! ズガァ! ガキィン!


ズシャアアア!


リーヴ「……!」ズタボロ

リーヴ「……!?」ハッ!

パトラ「――今こそ、陛下への誓いを果たす時です!」ブオンブオン!




ズドオオオオオオオオオ!!!



リーヴ「」ポッカリ…

――

リーヴ残耐久 0

――


リーヴ「」バシャァ…

パトラ「や、やった……! やりましたよ……!」グッ!

パトラ「皆さんのお力添えがあってこそですが、私はついにあの日を乗り越えました……!」ジーン!

フィーア「やりましたね、パトラさん!」パチパチ


ティア「」カタカタ…

シア「し、仕方がないんですよ~」ギュッ…

シア「お二人は以前、水天リーヴからかなり酷い怪我を負わされていますからね~……」

アドルラン「しょ、少々やりすぎな気もしなくはないが……」

アベル「だが、これで……!」


神聖なる球体「……」フヨフヨ…

神聖なる球体「……」フヨ…

神聖なる球体「……」



キイイイィィィィィィィィン!



一同「「!!」」



※戦況変化
※四天全滅
――『穏やかな光』――
四天が生存時、あらゆる攻撃と異常を無効化する
四天がいなくなった時……


※ ※ ※ ※ ※ ※ 警告 ※ ※ ※ ※ ※ ※ 


       ―― 極 光 降 臨 ――


※ ※ ※ ※ ※ ※ 警告 ※ ※ ※ ※ ※ ※ 




267 ◆gEU9La026k2020/07/10(金) 23:59:57.13CZgrkoSE0 (12/12)

バサァ…!



白き女神「……」バサァ…!



アベル「ひ、人の形になった……!?」

マックス「おっぱ……お、俺を惑わそうったってそうはいかないからな!?」アセアセ

シア「あ、あの光はまさか……」ブルブル…

ティア「神様、なのですか……?」ブルブル…

アーシャ「っ……!」スチャ!

――

白き女神:レベル4000
【スキル】
★★★『激光』★★★
三すくみ不利、敵の聖国指定スキル、奇襲及び罠、状態異常、自身へのマイナス補正を無効化
このスキルを持つ限り、受けられる劣勢回数を5とし、永続攻撃状態を維持する
さらに戦闘開始時に判定を行い、聖王家に属する者を戦闘から強制排除する攻撃を行う
また補正差が50以上であったとしても15まで軽減し戦闘を行う

★★『神域戦闘』★★
敵の通常スキルを全て封印し、常時防御状態にし、常時-255の補正をかける
さらに敵に聖国関係者がいた場合、基礎レベル-255の補正をかけ――



ボン!


アーシャ「っ! 皇帝陛下に匹敵するレベルです……!?」

アドルラン「なんだと!?」

カイン「いや、このとんでもない魔力は確かに……!?」


女神「……」スッ…



キィィィィィィン…


★★★『平定の光』★★★
敵味方の全ての戦闘時補正を0にする



エリス「うっ……!?」ガクリ…

パトラ「ち、力が……!?」ガクリ…

キアラ「た、戦おうっていう気持ちが……」ガクリ…

ロウル「弱らせる光じゃない……上手く言えませんけど、本来の状態に戻されたような……!?」




268 ◆gEU9La026k2020/07/11(土) 00:12:01.26tdmZMgv20 (1/11)

女神「……」パアアアア…


★★★『届かない祈り』★★★
聖国関係者の★を含む回復関連スキル、戦闘復帰スキルを全て使用不可能にする


フィーア「ま、また何かしています! これは一体……」

シア「……!」ピク!

ティア「……!」ピク!

シア「か、回復魔法の発動を許さないおつもりのようですね~……」

シア「……」




――『堕ちた聖女』発動――

★『堕ちた聖女』★
聖国指定のスキル、状態異常攻撃を無効化する。
さらに味方全体に対しての★を含む回復不可の特殊異常攻撃も完全防御する
上記に加え、地天及び聖王による行動不能スキルも完全防御する




カアアアアアァァァ!


女神「!?」



シア「――私は、裁かれても構いません」

シア「祈りは神様に捧げるもの……でも、私はもう世界の平和よりもアベルさんの無事を願うようになってしまった」

シア「――私は、ただ祈るだけです。誰にでもなく、私自身がアベルさん達の傷を治したいって……!」キィィィン!


――『届かない祈り』を無効化――


女神「……!」

ティア「わ、私だってそうです……!」

ティア「私もシアさんも、もう……神様じゃなくて、アベル様のものなんです!」

シア「そうですよ~! たとえ神様がお相手でも、アベル様の為ならば~!」


シア&ティア「「――私達はアベル様の雌奴隷なんですからっ!!!」」



一同「「」」

女神「…………」エェー…



フィーア「ど、どうされたんですかロウル姉様!?」ワタワタ

ロウル「あの白い人が変な音波放ったんですよー? 気にしなくていいですからねー」ミミフサギ


――最終戦開始!!!



269 ◆gEU9La026k2020/07/11(土) 00:15:05.99tdmZMgv20 (2/11)

最終戦まで突入したあたりで、今日はここまで
これがおまけも含めて、正真正銘アベル達最後の戦いとなります
被害も少なく、また前衛組が奥義を残している為アベル達は大きく有利です
しかしこの戦いはこれまでの戦いで最も『運』がカギを握っています
……だから運がいいとこれさえボコボコにしかねないんですけどね!(白目)

本日もありがとうございました!


270以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 00:20:35.34P6ah9ufzO (1/1)

おつおつ
今まで神に対してこれほどまでに潔く、しかし酷すぎる内容の啖呵を切ったシスターがいただろうか(白目)


271以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 00:24:26.37Dv6CpBaNO (1/1)

【速報】シスターズ、神に喧嘩を売ると同時にドン引きされる【堕聖】


272以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 00:31:08.28bn4vPeAy0 (1/2)

女神にドン引きされるってどんなレベルだよw


273以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 07:59:29.28Nyi3/rqu0 (1/2)

おつです
いや、回復無効をはじけるのはありがたいが…うーん…


274以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 08:15:55.44xaKqU3BWO (1/1)

まさかの本物の神様が相手って言うとんでもない状況なのに二人の爆弾発言の前に全て吹っ飛んだwでも耐久5しか無いし
>> さらに戦闘開始時に判定を行い、聖王家に属する者を戦闘から強制排除する攻撃を行う
これ見る限りもしかしてシュタイナーと和解した場合のボスだったのかな?
リーヴの反応見る限り本編のことは全く知らない=別人のしかもなんとなく善玉な感じだけど本来の戦闘の流れが気になる


275 ◆gEU9La026k2020/07/11(土) 22:49:04.80tdmZMgv20 (3/11)

こんばんはー
それでは最後の戦いですがぼちぼち進めて行きましょう

>>274
お察しの通り、シュタイナーと和解していた場合は聖国神がラスボス予定でした
その場合は神の性格も異なり、シュタイナーを意のままに操っていた黒幕
助っ人で聖王兄妹全員参戦、シュタイナーはレベル550+判定で生存四天追加の強力助っ人に……
とか考えていましたが、シュタイナーもアルフォンスもあまりにも突き抜け過ぎたんです(白目)


276 ◆gEU9La026k2020/07/11(土) 22:49:58.38tdmZMgv20 (4/11)

アベル隊レベル総計:4551

戦闘補正:『平定の光』により無効化
特殊補正:『死滅に至る紅刃・改』+40


VS

白き女神レベル:4000

戦闘補正:『平定の光』により無効化


※『激光』の効果により補正差を15まで軽減


――



女神「……」



一同「「」」


シア「や、やりましたよ~!///」カアァア!

ティア「動揺している、今が好機ですよアベル様……!///」カアァア!



アーシャ「え……? さ、作戦だったんですか!?」

マックス「て、てっきり本気で言ってるかと思いましたよ!?」マエカガミ!

カイン「確かに、僕も前に経験したことのある衝撃は受けたけどさ……」チラ…




女神「……!」プンプン!



シア&ティア「「あ、あれ!?」」

ロウル「そりゃ怒りますよねぇ!? 神様かどうかはともかく、聖国関係っぽい人ですもん!」

エリス「そ、そういう愛の形があることも学びましたけど……///」

パトラ「流石に、人前で声高々に宣言するのは……///」

アドルラン「うむ……///」

キアラ「貞淑さに、欠けていると思います……!///」


シア&ティア「「」」


女神「……」ゴオオオオォォォォ!

アベル「ひ、光が一層激しくなったぞ!?」

アベル「やはりあれか、彼女達に対する扱いへの殺意かこれは!?」アセアセ

アーシャ「わかりません! わかりませんけどアベルもみんなも気をつけて!」

アーシャ「少しでも気を抜けば『とんでもない痛手』を受けかねません!」

アベル「ああ、わかっている。この光――やらねば、やられる!」ジャキン!


コンマ35以上で優勢
コンマ34以下で劣勢
コンマ奇数ゾロ目で……

↓1コンマ二桁


277以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 22:50:48.124q1GU2sg0 (1/2)




278 ◆gEU9La026k2020/07/11(土) 23:00:46.83tdmZMgv20 (5/11)

コンマ12


――アベル隊劣勢!



女神「……」バッ!

アベル「む、距離を取って翼を広げた……?」


キュイイイィィィィィィィン……!


アベル「っ……」ゾクッ!

アーシャ「――みんな、散って!!!」バッ!


アベル隊「「!!」」ババッ!



ズドオオオオオォォォォォン!



――『光弾・スターバスター』発動――

★★★『光弾・スターバスター』★★★
優勢取得時に発動
敵の回復、防御、回避、カウンター全てを確定貫通し優勢を得る
さらにその値は優勢時のコンマ一桁の値で変動する
威力計算:1×(コンマ一桁×1/2(小数点切り上げ))回の攻撃

コンマ12→1×1=アベル隊1被弾!


ドオン! ドオン! ドオン!



ロウル「ひええええぇぇぇぇぇ!? な、なんですかこの攻撃!?」

アドルラン「く、避けきれぬか!」ググ!


――『不退の盾』発動――


ドオン!


盾「」パラパラ…


アドルラン「な、なんとか防げたが一発で私の盾が破壊されるか……」

シア「これじゃあ、結界でもなんでもどんどん削り壊されちゃいますよ~!?」

カイン「お前達のせいでもあると思うぞ!? くそ、エリスの魔法をさらに性質悪くした感じか!」

キアラ「防御の余裕はありません……! はやく、攻め込まないと……!」


コンマ35以上で優勢
コンマ34以下で劣勢
コンマ奇数ゾロ目で……

↓1コンマ二桁


279以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 23:03:25.07q+RUYBrDO (1/2)

はい


280以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 23:04:12.92jnVzfFc8O (1/2)

ヲイヲイヲイ


281以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 23:05:45.03v/Mrbme3O (1/3)

……流石に0は1で10じゃないよな?
流れの悪さと失敗時のリスクヤバすぎてとてもコンマ踏めない


282以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 23:06:33.53oh5PDI9xO (1/1)

チェーンソーで斬る方かと思ったら次の最終兵器じゃねえか(白目)


283 ◆gEU9La026k2020/07/11(土) 23:12:39.01tdmZMgv20 (6/11)

コンマ07

――アベル隊劣勢!


★★★『光弾・スターバスター』★★★
優勢取得時に発動
敵の回復、防御、回避、カウンター全てを確定貫通し優勢を得る
さらにその値は優勢時のコンマ一桁の値で変動する
威力計算:1×(コンマ一桁×1/2(小数点切り上げ))回の攻撃

コンマ07→1×4=アベル隊4被弾!



女神「……」キュイイイイィィィン!


ズドオオォォォォ!



キアラ「は、速い!?」

キアラ「ぼ、防御を……!」キィィィィン!



――『光癒結界』発動――


ドオン! ドオン! ドオン!


キアラ「う、く……!?」ビキビキ…


パリン…


キアラ「……!」


フィーア「っ、いけませんキアラ姉様っ!?」ユラ…


――『白風の短剣』発動――


ドオン!


フィーア「きゃあっ!?」


短剣「……」カラカラ…


キアラ「フィーアちゃん、大丈夫!?」

フィーア「は、はい! この程度平気です!」グッ!

フィーア「でも、これは……」ゾクリ…

マックス「く、くそ! 二人とも俺の後ろに下がって! 隙を見て、一発全力で殴ってやらぁ!」ジャキン!



コンマ35以上で優勢
コンマ34以下で劣勢
コンマ奇数ゾロ目で……

↓1コンマ二桁


284以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 23:13:19.48jnVzfFc8O (2/2)

せいや


285以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 23:15:29.03v/Mrbme3O (2/3)

昨日リーヴがコンマ運吸っていった説
ただそんな状況できっちり結果出す>>284さんマジ男前


286以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 23:20:20.86Nyi3/rqu0 (2/2)

補正は全部無効化されたけど総合レベルでは勝ってるし、コンマ範囲が最大とれたことが救いだな


287 ◆gEU9La026k2020/07/11(土) 23:22:52.64tdmZMgv20 (7/11)

コンマ48

――アベル隊優勢!



女神「……」キュイイイィィィィン!


ズドオオオオォォォォォ!


アーシャ「くっ……! とてつもない強さですが……」

アベル「ああ、逆に言えば『あいつの攻撃はひたすらにあれを撃つだけ』のようだな……!」

エリス「全ての防御を削り取る、連続して放てる光弾なら確かに他の技は不要そうですものね……」

ロウル「でも、どんな攻撃も種がわかれば……!」


女神「……」キュイイィィィン!




バッ!



マックス「――もらったぁ!」ブオン!

女神「!?」


――『ファイナルストライク』発動――


マックス「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!」


女神「……!」キィィィィィン!


――『メビウスバリア』発動――

★★★『メビウスバリア』★★★
自身の耐久値が減少する時、ダメージを1/3まで軽減する(小数点切り上げ)
さらに★を含む敵の攻撃の威力倍増、カウンタースキルを無効化する


ファイナルストライク威力3→1


ギュキィィィィィン!


マックス「あっ……!? く、そ……結界か!?」ギチギチ…

キアラ「マックスさん!? 危ない!」

マックス「――キアラちゃん達は、俺が守るんだ! であああああ!」ググ!

女神「っ!」ズバッ!

マックス「よ、よし! 少しだけだけど入ったぞ……!」

ロウル「そしてやっぱり壊れるマックスさんの剣! 今度ちょっと個別に請求書きりましょうかねぇ!?」ブオン!

エリス「――ですが、お見事です!」ダン!


追撃判定

コンマ25以上で追撃

↓1コンマ二桁


288以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 23:23:35.86q+RUYBrDO (2/2)

はい


289以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 23:24:13.19v/Mrbme3O (3/3)

グランドヴァイパ


290以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 23:28:41.78POo+aN9z0 (1/1)

戦力として期待できない新人の案内人が
裏ボス最終戦でアタッカーの切り札やってるの本当感無量


291 ◆gEU9La026k2020/07/11(土) 23:30:47.23tdmZMgv20 (8/11)

コンマ86

――アベル隊追撃優勢!


白き女神残耐久:5→3


――


エリス「ここまで暴力的な光ではありませんが……!」キィィィィン!

エリス「お母さんとアベル様が宿してくださったこの魔力の剣も、負けません!」ズガアア!

女神「……!」

エリス(っ……!? 斬る瞬間、魔力を拡散された! これじゃあ、本来なら勝負を決められる攻撃も……!)チラ…

アーシャ(やはり、そういうこと……。奥の手は、温存して!)コクン!

エリス「っと!」バッ!


マックス「な、なんて硬いんだよあいつ……!?」

エリス「ええ、ですが退くことはできない以上……」

パトラ「攻め続けるしかありませんよね……!」ジャキン!

ティア「ふえぇ……皆さん、もしもの時は私を肉盾にしてください……!」ポロポロ…

シア「私も~……」

アベル「そんなことはしない! 硬いようだが、攻撃は通る! みんな諦めるな!」

一同「「はい!!」」



コンマ35以上で優勢
コンマ34以下で劣勢
コンマ奇数ゾロ目で……

↓1コンマ二桁



292以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 23:31:02.866ZKThoC00 (1/2)

ぱん


293 ◆gEU9La026k2020/07/11(土) 23:38:29.88tdmZMgv20 (9/11)

コンマ86

――アベル隊優勢!


女神「……」キュイイイイィィィン!


ズドオオオオオオ!



カイン「はっ! 大層な威力だけど、少しは目が慣れてきたよ!」

アドルラン「アーシャ君の布陣は見事だな。これならば相手も攻撃を完全に密集させることはできない」

カイン「固まってたら本当にあれは回避不能の強烈な攻撃になってるだろうからね……」

ロウル「こうしてばらければ、少しは敵の注意も散漫になって……」



エリス「せりゃあああああ!」ダダダ!

女神「っ……!」バッ!

エリス「――今です!」


タン!



シア「や、やぶれかぶれですよ~!!!」ブオン!


女神「!?」ゴガァン!


アーシャ「は、入った!」

フィーア「あのシアさんが、まさか杖で殴りかかってくるとは流石に予想できなかったようです!」


女神「……」サスサス…

女神「……」チラ…

シア「ひいいぃぃぃぃ~!? 裁かれます~!?」ガタガタ!



パトラ「――させませんっ!」


追撃判定

コンマ25以上で追撃

↓1コンマ二桁



294以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 23:38:42.944q1GU2sg0 (2/2)




295 ◆gEU9La026k2020/07/11(土) 23:46:16.60tdmZMgv20 (10/11)

コンマ94

――アベル隊追撃優勢!


白き女神残耐久:3→1


――


女神「……!」グルン!


パトラ「っう!?」ガキィン!

パトラ「ふふ、私の追撃を防ぐとはなかなか……!」ギギギ…




パトラ「――でも、私以外の人に背中を見せましたね?」




ティア「え、え~い!」ブオン!


女神「!!??」ガン!


ティア「や、やっちゃったやっちゃったーっ!?」ピュー!

アベル「ティア!? シアみたいな無茶はしなくていいぞ!? いそいでさがれっ!?」アセアセ

ティア「は、はいいぃぃぃ!?」ブルブル


ティア(で、でも今……なんだか、手応えを感じました)

ティア(わ、私でも頑張れば……?)グッ!



マックス「あ、あのティアちゃんがあいつに一撃を……?」

キアラ「……」コオォォォォ…

マックス「キアラちゃん、もしかして?」

キアラ「う、うん。ティアさんも頑張りたい様子だったから、フィーアちゃんと連携の時に使う肉体強化魔法を全力で……」アセアセ

フィーア「ティアさん、多分明日は筋肉痛です……!」

ロウル「今負けたら、明日は来ないんです。やれることは全て出し尽くしましょう!」バッ!


コンマ35以上で優勢
コンマ34以下で劣勢
コンマ奇数ゾロ目で……

↓1コンマ二桁



296以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 23:47:21.13bn4vPeAy0 (2/2)




297 ◆gEU9La026k2020/07/11(土) 23:53:43.73tdmZMgv20 (11/11)

コンマ13

――アベル隊劣勢!

★★★『光弾・スターバスター』★★★
優勢取得時に発動
敵の回復、防御、回避、カウンター全てを確定貫通し優勢を得る
さらにその値は優勢時のコンマ一桁の値で変動する
威力計算:1×(コンマ一桁×1/2(小数点切り上げ))回の攻撃

コンマ13→1×2=アベル隊2被弾!


――



女神「……!」キュイィィィン!



ズドオオオォォォォォ!



アーシャ「っ、急に狙いをこちらに!?」

アベル「アーシャ!?」


ドオン! ドオン!


――『流麗なる剣技』発動――

――『霧氷影陣』発動――



アーシャ「くっ……!?」バッ!

アドルラン「大丈夫かアーシャ君!?」

アーシャ「ええ、なんとか。でも……」

折れた細剣「」シュウゥゥ…

アーシャ「ご覧の有様です。身をかわす為の霧氷も一瞬で掻き消されてしまいましたね……」

カイン「どんな防御も少しもったらいい方、結局僕らが取るべき行動はあいつと同じ……」

マックス「ひたすら攻め続けるしかないってことですよね!」


コンマ35以上で優勢
コンマ34以下で劣勢
コンマ奇数ゾロ目で……

↓1コンマ二桁


298以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/11(土) 23:54:35.966ZKThoC00 (2/2)

ぱんぱん


299 ◆gEU9La026k2020/07/12(日) 00:00:41.82Lz6PTRf50 (1/14)

コンマ96


――アベル隊優勢!


ドオン! ドオン!


アベル「確かにその翼で魔力を集めて光弾として撃ちだす技は厄介だが……」



タタタ!


アベル「ふっ!」グオン!


女神「!」グルン!


アベル「――死角を増やしているのも事実!」



ロウル「――いっけええええええぇぇぇぇぇぇぇ!」バシュン!



女神「!!」



ドスゥ!



女神「」


――


白き女神残耐久:1→ 0


――



女神「」シュウウウウゥゥゥゥゥ…



ロウル「や、やった……!」

ティア「や、やった……!?」

シア「や、やっちゃいましたね~……」ブルブル…




300以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 00:02:46.88k6EXakCsO (1/2)

かなりひやひやしたな……
元ネタ同様本気出すのが遅かったのが救いか


301 ◆gEU9La026k2020/07/12(日) 00:10:14.15Lz6PTRf50 (2/14)

――『ふっかつ』発動――

★★★『ふっかつ』★★★
自身の耐久値が0になった時発動
自身の耐久値を完全回復させて戦闘を続行する
このスキルの発動はいかなるスキルでも妨害できない
……





コオオオオオオオオ!




ティア「っ、この魔力は!?」ゾクッ!

シア「光が集まっていきます~!?」

カイン「油断するな、まだ終わってない!」



カッ!



女神「……」スタッ…



マックス「お、おいおい嘘だろ!? 傷が全部塞がって……!?」

キアラ「魔力も、減った様子がありません……」タラ…

フィーア「振り出しに戻されてしまったのですか……!?」ワタワタ

アドルラン「いや、こちらは武具も魔力の消耗も激しい……!」

ロウル「ええ……あの光弾を捌き続けることも難しいですねぇ……」

アーシャ「……それでも、確かに今、あの存在は一度倒れました」

エリス「回復魔法によるものなら、必ず魔力が底を尽く筈です!」

パトラ「もしかしたら、平気なふりをしているだけの可能性もありますね!」ジャキン!

アベル「……俺達は、生き抜くことを諦めない! みんな、怯まずいくぞ!」バッ!

一同「「はい!!」」


コンマ35以上で優勢
コンマ34以下で劣勢
コンマ奇数ゾロ目で……

↓1コンマ二桁




302以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 00:10:46.307rBfjmQ30 (1/1)




303以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 00:11:35.47hJ0zCpiDO (1/2)

まだ終わらないか


304以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 00:13:40.255oz5XcSF0 (1/1)

もうちょいだ頑張れ!!


305 ◆gEU9La026k2020/07/12(日) 00:21:37.43Lz6PTRf50 (3/14)

コンマ30


――アベル隊劣勢!


女神「……」バサァ!



アドルラン「むぅ、またあの構えに入るつもりか!?」



キュイイィィィィン!


ドオン!

カイン「馬鹿の一つ覚えだね。いくら強力でも――」


キュイイイイィィィィン!


カイン「なっ――!?」


――『連星・ダブルスターバスター』発動――


★★★『連星・ダブルスターバスター』★★★
『ふっかつ』発動後、スキル変化
優勢取得時に発動
敵の回復、防御、回避、カウンター全てを確定貫通し優勢を得る
さらにその値は優勢時のコンマ一桁の値で変動する
威力計算:1+1×(コンマ一桁×1/2(小数点切り上げ))回の攻撃

コンマ30→1+1×1=アベル隊2被弾!


ドオン!


カイン「こいつ発射弾数を増やしやがった……!?」

カイン(まずい、不意をつかれて……!)


――『弓兵の隠し刃』発動――

――『グングニルドライヴ』発動――


ロウル「な、なにしてんですかカインさんっ!? うわっとぉ!?」バギィン!

パトラ「こ、これはかわすだけで精一杯ですね……!」チリ…!


カイン「す、すまない助かったよ……」

ロウル「あっぶなぁ……収束音が微妙に違って嫌な感じしたんですよ……」ハァ…

ロウル「あーあ、私の短剣も綺麗におしゃかですよ」ボロ…

ロウル「しかし流石、パトラさんの槍は耐えきったようですね」

パトラ「僅かに軌道を反らすのに使っただけですからね。それでも焦げ付きが……」

パトラ(もう、防御には使えない。仮に折れる時は、あの天使の身体に突き刺して折ります……!)




306 ◆gEU9La026k2020/07/12(日) 00:25:07.58Lz6PTRf50 (4/14)

戦闘途中ですが、今日はここまで
かなり消耗が激しいですが、まだアベル達は有利な状況と思われます
現在のアベル隊の防御残値は

【アベル隊:耐久】総耐久10
『不撓不屈の第三皇子』:耐久2
『真麟の双剣』:耐久1
『誓いの指輪』:耐久1
『エタニティツリー』:耐久1
『誓いの指輪』:耐久1
『王国の未来を担う者』:耐久1
『第一皇子の信念』:耐久1

【アベル隊:防御】残:5
『聖衣・双煌』:回復防御2
『セイクリッドヴェイル』:回復防御2
『フレアミラージュ』:回避1

最も奇数ゾロ、コンマ09、19、29などを連続して取ると吹き飛ばされる可能性もありますが(白目)

本日もありがとうございました!


307以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 00:27:08.61HzgBJ+yQ0 (1/1)


この敵さんのしぶとさはブリーチを思い出す


308以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 00:36:23.73so6zA9a90 (1/1)

乙です!
確かにこれBLEACHだわww


309以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 00:40:35.18k6EXakCsO (2/2)

おつー
倒せたと思ったら蘇生持ちかい!妙に耐久低めだと思ったよ!
しかしふっかつにスタバにメビウスバリアってなんて贅沢な盛り合わせの女神なんだ


310以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 00:44:08.11M7H0C1PFO (1/1)

女神は倒したご褒美に
ヒロインの子供に加護が発生も良いんじゃないかな
なおシアとティアは後回しになる模様


311以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 12:49:12.69jqSrp2540 (1/1)

威力が運任せだけどガン攻めしてきて多分シュタイナー同様奇数ゾロを自分有利に書き換えるとか随分アクティブな女神だな(白目)
反応的に元ネタあり?っぽいけどこの容赦の無さは聖国の神らしい
あとマックスの反応的に女神は巨乳ぽいけどもしかしてリーナが神の声聞こえない理由は(ry


312以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 22:11:30.40SXI1oB3bO (1/4)

キャラは元ネタとは別物だけど、スキル名や効果が似せてあるんだよ。シュタイナーとかのスキルも一部そんな感じ
リーナは数年後に胸大きくなるのか少し気になる


313 ◆gEU9La026k2020/07/12(日) 22:42:23.19Lz6PTRf50 (5/14)

こんばんはー
しぶといのはごめんなさい、しぶとい大ボスが好きな私の好みが前面に出てます(白目)
白き女神は一応、ゾロ目チケット無消費で倒せた場合は少しだけご褒美?的なものの用意はありますが……
コンマ次第では、アベル達が吹き飛ばされる可能性も十分ある筈です

それではゆったり戦闘再開です



314 ◆gEU9La026k2020/07/12(日) 22:42:55.90Lz6PTRf50 (6/14)

女神「……!」キュイイィィィィン!


アーシャ「攻撃が激しくなったということは、相手も追い込まれている可能性が高いです!」

アーシャ「パトラさん、エリスちゃん! こちらももう、出し惜しみは無しでお願いします!」

パトラ「ええ、心得ています! 我が槍、このまま折れはしませんよ!」バッ!

エリス「私も、機を見て全力で叩きこみます!」バッ!


シア「マックスさん、防御はまだできますか~?」

マックス「は、はい。あの攻撃じゃ、一回使えればいい方だと思いますけど……」

シア「十分ですよ~。皆さんの消耗も激しいですし、いざという時に備えますよ~!」パアァ!

マックス「はい!」

ティア「うう、でもますます激しさを増した攻撃……さっきよりも、守るのは厳しいです……」ブルブル…

キアラ「でも、諦めません……!」

アドルラン「ああ! 諦めなければ、いつかは活路が見つかるはずだ!」




コンマ35以上で優勢
コンマ34以下で劣勢
コンマ奇数ゾロ目で……

↓1コンマ二桁


315以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 22:43:24.93Vo53OsFd0 (1/4)

てー


316以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 22:43:30.45pXPdCbvY0 (1/2)




317以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 22:44:35.35vE+akQZgO (1/1)

奇数ゾロがヤバいなら
偶数ゾロを出せば良いじゃない(名案)


318 ◆gEU9La026k2020/07/12(日) 22:53:21.77Lz6PTRf50 (7/14)

コンマ93

――アベル隊優勢!



ズドオオオォォォォォ!



アベル「く……っ!」バッ!


女神「……」キュイイィィィン!


アベル「次弾か……!」

アベル「……」


ドオン!


アベル「うおおおおぉぉぉぉぉ!」ゴロゴロ


ティア「アベル様、危ないっ!?」



女神「……!」キュイイィィィン!



アベル「――ふっ、当然……無様に転がり次の回避が出来ない俺を狙うだろうと思ったよ」

アベル「敵将へのトドメ……勝負を決めるために少し急き過ぎたな!」




バッ!




パトラ「はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ズドォォォ!

女神「!?」ガクン!

パトラ「アベルさんが身を危険に晒してまで作ってくれた好機、逃しませんっ!」ブオン!

パトラ「結界が大きな技の威力を減らすなら……手数で補うまでです!」


――『無双三段』発動!!!――


★『無双三段』★
優勢取得時、一度だけ発動可能
敵に1×3劣勢を与え、敵に常時-50の補正をかける


パトラ「でりゃあああああぁぁぁ!」ズギャア!

女神「っ!!」

パトラ「もう一発ぅぅぅぅぅぅぅ!」ドゴオオォォ!

女神「……っ!!!」ズザザザ…



追撃判定
コンマ25以上で追撃
↓1コンマ二桁


319以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 22:53:39.028JPH7ywxO (1/2)

偶ゾロこい


320 ◆gEU9La026k2020/07/12(日) 23:01:27.22Lz6PTRf50 (8/14)

コンマ02


追撃失敗……

白き女神残耐久:5→2

――


パトラ(三段、しっかり手応えを感じました……!)

パトラ(このまま四段目を……と言いたいところだけどっ!)バッ!


ドオン!


パトラ「っと!? 危ない。そう容易くはやらせてくれませんよね……!」

アベル「ありがとうパトラ。パトラならあの隙に一撃を入れてくれると信じていたぞ」

パトラ「もう! それは嬉しいけど、無茶をし過ぎですよアベルさん!?」

マックス「いやパトラ将軍も今かなり危なかったですよ!?」

フィーア「乙女は、時に大胆にです! パトラさんの今の大胆さ格好良かったです!」キラキラ!

アーシャ「ええ、ここは分が悪くても攻めたてる時……!」

エリス「パトラさんの攻撃で、確実に有利になっています! この勢いに乗って……!」



コンマ35以上で優勢
コンマ34以下で劣勢
コンマ奇数ゾロ目で……

↓1コンマ二桁


321以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 23:01:57.58pXPdCbvY0 (2/2)




322以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 23:02:27.97SXI1oB3bO (2/4)

いけ!


323 ◆gEU9La026k2020/07/12(日) 23:10:34.57Lz6PTRf50 (9/14)

コンマ58


――アベル隊優勢!



女神「……」キュイイィィン!



ズドオオオオオォォォ!



カイン「くそ、流石にしんどくなってきたなぁ……!」ゼェゼェ…

アドルラン「はははは! だらしないぞカイン!」

アドルラン「この者を倒したら、また私と一緒に鍛錬だな!」

カイン「はっ、まずはエメリナと一緒にゆっくり休ませてほしいね……!」


ドオン! ドオン!


カイン「~~~っ! こいつぅ! また僕を狙いやがってぇ!?」

アドルラン「はははは! 戦場で勝った後の話をするなど、本来ならば慢心でしかない行為だからな」

アドルラン「――だが、先程のアベルのように少しは攻撃の誘導には役立ってくれたようだな!」


女神「……」キュイイイィィィン!




ドッ!



女神「っ……!?」



キアラ「私だって、帝国皇女です……!」

キアラ「フィーアちゃんとの連携だけじゃない。私だって、一人でも攻め込めるんですよ!」


マックス「おぉ、キアラちゃんの白炎の突剣かっこいい!?」

パトラ「関心している場合じゃないでしょマックス!」



追撃判定
コンマ25以上で追撃

↓1コンマ二桁


324以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 23:10:59.07hJ0zCpiDO (2/2)

はい


325以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 23:11:03.19Vo53OsFd0 (2/4)

あいててー


326以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 23:14:23.99Fj/NCYpbO (1/1)

劣勢引くより追撃失敗ならば遥かにマシ


327 ◆gEU9La026k2020/07/12(日) 23:16:00.81Lz6PTRf50 (10/14)

コンマ07


追撃失敗……


白き女神残耐久:2→1

フィーア「……」スゥ…


女神「……!」グリン!


フィーア「き、気づかれました!?」シュタタタタ!


ドオン!


フィーア「あ、危ないところでした。折角キアラ姉様に合わせようと思ったのに……」ショボン

キアラ「フィーアちゃん!? 大胆過ぎるのも多分ローズさんに怒られちゃうよ!?」ワタワタ

アベル「できれば本当に二人には大胆さを控えて欲しいんだがなぁ!?」ハラハラ


女神「……」


ロウル「でも、もう一押しって感じですね!」タタタ!

アーシャ「ふふ、たまには私達も大胆になった方がいいのかしら?」タタタ!

アベル「おい!?」


コンマ35以上で優勢
コンマ34以下で劣勢
コンマ奇数ゾロ目で……

↓1コンマ二桁


328以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 23:16:11.27Vo53OsFd0 (3/4)

そろそろきめたい


329以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 23:17:58.2503j1EQGXO (1/1)

アカン不味い方向に極まってる


330以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 23:19:08.38SXI1oB3bO (3/4)

これはやばい!?


331以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 23:20:22.478JPH7ywxO (2/2)

>>328
そこはきめてくれぇ…


332 ◆gEU9La026k2020/07/12(日) 23:26:51.47Lz6PTRf50 (11/14)

コンマ27

――アベル隊劣勢!

★★★『連星・ダブルスターバスター』★★★
『ふっかつ』発動後、スキル変化
優勢取得時に発動
敵の回復、防御、回避、カウンター全てを確定貫通し優勢を得る
さらにその値は優勢時のコンマ一桁の値で変動する
威力計算:1+1×(コンマ一桁×1/2(小数点切り上げ))回の攻撃

コンマ27→1+1×4=アベル隊5被弾!





女神「……!」キュイキュイキュイイィィィィン!!



ティア「!!」ゾクッ!

ティア「だ……駄目!? みんな、逃げてええええぇぇぇぇぇぇぇ!?」



アーシャ「しまっ……!?」

ロウル「誘い込まれ……っ!?」




ドオン! ドオン! ドオン! ドオン!


エリス「させませんよ、絶対に!」キィィィン!


――『聖衣・双煌』発動――


シア「全力の結界です! どうか、もってください~!」キイイイィィン!


――『セイクリッドヴェイル』発動――



ドオン!


マックス「って俺にも来たぁ!? 回避ぃ!?」


――『フレアミラージュ』発動――



ズドオオォォォォン…



エリス「くぅ……!」ズザザ…

シア「ふぅ、ふぅ……!」ガクッ…

アーシャ「あ、ありがとう二人とも……」ハァハァ…

ロウル「死ぬかと思いましたぁ……」ハァハァ…


カイン「まずいな、もう防御が……!」

アドルラン「こうなっては仕方がない。これ以降は『鍛えた我が身で耐えるしかない』ぞ!」

アベル「くっ……!」


コンマ35以上で優勢
コンマ34以下で劣勢
コンマ奇数ゾロ目で……
↓1コンマ二桁



333以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 23:26:55.816k/o/KwBO (1/1)

うーん良いのか悪いのか微妙な感じだ

雲行きが怪しくてコンマ踏むの怖いわ


334以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 23:28:40.02sjTyj2HvO (1/2)

無欲の勝利かな?やるやん


335以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 23:31:35.42Vo53OsFd0 (4/4)

すごい


336 ◆gEU9La026k2020/07/12(日) 23:37:47.82Lz6PTRf50 (12/14)

コンマ81


――アベル隊優勢!



アベル(みんなもう、魔力も武器も体力も限界だ……!)

アベル(そんな状態で、あんな攻撃を受けさせるわけには……!)




アベル「――絶対に! 断じて! させてなるものかああああぁぁぁぁぁぁ!!!」ダダダダ!



カイン「おい、アベル!? ああもうあの馬鹿はっ!」ダダダダ!

アドルラン「ははは! そう言いながら真っ先に動いているじゃないかカイン!」ダダダダ!

カイン「兄さんもねぇ! こうなったらいちかばちだ!」コオォォォォ!

女神「……」スッ…

アベル「俺に狙いを定めたか……!」

アベル「例え刺し違えたとしても……!」ジャキン!


女神「……!」キュイイィィィン!


アベル(くっ……! 間に合わないか……!?)


カイン「――おいアベル、僕の風をうけとりなっ!」ゴオォ!


ビュウウウン!


アベル(こ、これはカイン兄様の追い風!?)


アドルラン「――後ろは気にするな! 我が名にかけて、守り抜いてみせよう!」

カイン「――気にせず、思いっきりやってやれ!」



女神「!?」キュイイィィ…


アベル「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!」



ザシュッ!


女神「……っ……」



――


白き女神残耐久:1→ 0


――



女神「」パアアァァ…




337以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 23:39:28.87sjTyj2HvO (2/2)

女神(キュンッ


338 ◆gEU9La026k2020/07/12(日) 23:46:39.42Lz6PTRf50 (13/14)

フィーア「や、やりました! 今度こそ――」



アベル「――まだだっ!」




パアアアアアアアァァァァ!




――『ふっかつ』発動――


★★★『ふっかつ』★★★
自身の耐久値が0になった時発動
自身の耐久値を完全回復させて戦闘を続行する
このスキルの発動はいかなるスキルでも妨害できない
このスキルは戦闘中2回発動する




女神「……!」バサァ!バサァ!


カイン「そ、んな……!?」

アドルラン「またしても……!?」

ロウル「そんなの、反則でしょう……!?」

シア「あ、あぁ……」ブルブル…

ティア「アベル、様……!」ガタガタ…

パトラ「く、何度蘇ろうと! 何度も貫いてみせます……!」ガクガク…

キアラ「駄目ですパトラさん! 無理矢理な動きで、もう身体が……!」

マックス「くそ、集まれ俺の魔力……! もう一発、もう一発撃てれば……!」

エリス「何度、切り崩せば倒れるのですか……」

アーシャ「……限界、ですね」



アーシャ「――敵も同じく」



一同「「え?」」



女神「……」ハァ…ハァ…

女神「……!」グッ!



カイン「はは、効いてはいたってか……?」

フィーア「でも……」

アベル「……俺達の歩みは、無駄ではなかった」


アベル「――同条件なら、己の信念を強く持った者が勝つ!」


一同「「!!」」




339以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 23:48:08.46SXI1oB3bO (4/4)

いやあああああぁぁぁ!?そこまで再現しないでぇ!?


340 ◆gEU9La026k2020/07/12(日) 23:54:28.70Lz6PTRf50 (14/14)

アベル「どうか、あと少しでいい」

アベル「――みんな、力を貸してくれ……!」


一同「「……勿論!!!」グッ!



女神「……」

女神「……」スウウゥゥゥゥ…


――『エネルギーシフト』発動――

★★★『エネルギーシフト』★★★
『ふっかつ』を使い切った時、スキル変化
判定表そのものに+5の補正を加える
エネルギーシフト中は『運命確定』のスキルは使用できない
優勢取得時、与える優勢値を放棄しエネルギーを溜める




ズゴゴゴゴゴゴ…!



シア「この、感じは……」

アベル「力を溜めているのか……」

アーシャ「ならば、やることは唯一つですね……!」



一同「「――その隙を狙って叩く!」」



コンマ40以上で優勢
コンマ39以下で劣勢


↓1コンマ二桁


341以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/12(日) 23:55:40.16HDug5nQ6O (1/1)

頼む


342 ◆gEU9La026k2020/07/13(月) 00:00:19.19Uuh3ews10 (1/11)

コンマ16

――アベル隊劣勢!

女神チャージ:1

――


女神「……」ギュオオオオオ!


ロウル「あれは絶対に、ヤバいやつですよね!?」バシュバシュ!


カキンカキン!


矢「」ボシュゥゥ…


ロウル「あああああ、もう! わかってはいましたけど結界邪魔ぁ!」



ズゴゴゴゴゴゴ!



キアラ「あ、あれ? でもまだ力を溜めている……?」

シア「聖王様も、あれに似た力を使っていましたけど~……」

アベル「まだ溜めるということは……」

シア「た、溜まりきったらどうなっちゃうんですか~!?」ワタワタ

エリス「なんとか、溜まりきる前に……!」ジャキン!


コンマ40以上で優勢
コンマ39以下で劣勢


↓1コンマ二桁


343以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/13(月) 00:00:29.33aabm30bm0 (1/2)

ほん


344以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/13(月) 00:01:13.58OQP4DhOjO (1/1)

(アカン)


345 ◆gEU9La026k2020/07/13(月) 00:02:02.33Uuh3ews10 (2/11)

こ、これは凄い……!?(白目吐血)


346以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/13(月) 00:10:16.64fgpR5XO0O (1/3)

ここでよりによって奇数ゾロか…


347 ◆gEU9La026k2020/07/13(月) 00:11:33.01Uuh3ews10 (3/11)

コンマ33


奇数ゾロ目


――『運命確定』発動――

★★★『運命確定』★★★
戦闘時、奇数ゾロ目が出現した際に発動
確定で相手への優勢攻撃となり、その攻撃は全貫通6優勢となる
00以外の偶数ゾロ目が出現した際は、判定を無効化し再度判定を行う


白き女神ゆうせ……


★★★『エネルギーシフト』★★★
『ふっかつ』を使い切った時、スキル変化
判定表そのものに+5の補正を加える
エネルギーシフト中は『運命確定』のスキルは使用できない ←


――『運命確定』不発!!!――

戦闘時ゾロ目:アベル隊の確定優勢+エネルギーシフトチャージ解除!


――


アベル「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!」バッ!


女神「……!」ガキィィィィン!


アベル「くっ……!」

アベル(強力な攻撃を放つ前の結界……! まるで本当に、あの日のシュタイナーとの戦いのようだ……!?)


女神「……」ギュオオォォ…



アベル「――だがっ!」ググググ!



女神「!?」アセアセ

アベル「俺達は、あの時に神の奇跡とやらを乗り越えた!」



アベル「――今度も、同じことをするまでだっ!!!」バリィン!


女神「…………っ!!!」ズバァ!



タタタタ!



エリス「はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」





※ゾロ目によるエネルギーシフト解除成功

※判定表-5


追撃判定

コンマ25以上で追撃

↓1コンマ二桁




348以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/13(月) 00:11:58.95fgpR5XO0O (2/3)

あ、でも奇数でもこのタイミングは良い結果じゃね


349以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/13(月) 00:12:16.10jn966sPL0 (1/1)

エネルギーシフト中は『運命確定』のスキルは使用できない
だからアベルたちにとってプラスのゾロになるのでは?


350 ◆gEU9La026k2020/07/13(月) 00:20:10.83Uuh3ews10 (4/11)

コンマ95


――アベル隊追撃優勢!!!




エリス「これがっ!」キイイィィィィン!


エリス「私の、全力っ!!!」キィィィィィィン!



エリス「アベル様の前に立ち塞がる者は――誰であれっ! 切り崩して見せますっ!!!」カッ!



女神「……!」ゾクリ…


――『メビウスバリア』発動――




エリス「―――――  絶  煌  閃  !  !  !  」ブオン!





★『我流・絶煌閃』★
追撃優勢時、一度だけ発動可能
優勢取得時、敵に軽減を無視した4劣勢を与える


――『メビウスバリア』を無効化――





ズガアアアアアアアアアァァァァァァ!



――



白き女神残耐久:5

優勢威力:1

追撃絶煌閃威力:4


5-1-4 = ……





――



女神「……っ……」


女神「――見事、です……!」グラ…



ドシャアアァ…



――勝利!!!


351以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/13(月) 00:22:59.31fgpR5XO0O (3/3)

聖国のボス戦でまさか奇数ゾロが勝利の決め手となるとは


352以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/13(月) 00:23:48.96aabm30bm0 (2/2)

勝ててよかった


353 ◆gEU9La026k2020/07/13(月) 00:25:58.41Uuh3ews10 (5/11)

まさか、まさかチャージ中の僅かな弱体の隙を綺麗に奇数ゾロ目で射抜いて、
そのまま文句無しの高いコンマを決めるなんて……っ!
聖国関係で猛威を振るった奇数ゾロ目が勝因となるなんて、いやなんでしょう
私としてもこれ以上ない展開に、非常に混乱というか驚いていますがなんにせよ……

隠しボス・聖国の女神軍 完 全 撃 破 !

いや、まさか本当にチケットも使わずに勝ってしまうなんて……(白目吐血)
戦後のやりとり、役目を失ったチケットのイベント化などやることはありますが、それはまた後日

本日もありがとうございました!




354以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/13(月) 00:28:25.51AGQhTIWO0 (1/1)


昨日、ブリーチみたいって言ったけど、訂正する。……ブリーチはこんなにキレイに決着しないわ(ここから更に女神復活する)


355以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/13(月) 00:31:55.13Vudtb6pv0 (1/1)

乙です

「なんだ?この騒ぎは」
「たった1回奇数ゾロ決めただけやんけ!」




「そりゃあ驚くぜ

シュタイナー戦を知ってる奴なら誰だってな……」


356以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/13(月) 00:42:13.11a9e7/yKT0 (1/1)

シャッ、シャベッタァァァッ!?!?


357以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/13(月) 00:45:36.94Gu9Kuo+sO (1/1)

おつ!
5劣勢直撃に再度女神復活、挙句判定激化とか正直もう駄目かもって諦めて、そこに奇数ゾロ来てマジで聖国やべえと思ってたのに……
ほんとにこのスレのコンマ神神ががってる!


358以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/13(月) 08:27:27.66r8uRaV010 (1/1)

神の運命確定の綻び突いて勝利って本当に運命を乗り越えて勝利した感が凄いな
本当にギリギリの状態だったのがさらに熱い


359以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/07/13(月) 12:23:59.17ETSFhgbaO (1/1)

四天と合わせると耐久36、攻撃は一発で最大6ダメージかつ連続発生もありうるとかまさに裏ボスに恥じない強さだ……
もしパパンと戦ったらどっちが勝つかちょっと気になる


360 ◆gEU9La026k2020/07/13(月) 23:47:46.43Uuh3ews10 (6/11)

こんばんはー
遅くなりましたが、とりあえず最後まで投下できればと思います


361 ◆gEU9La026k2020/07/13(月) 23:48:30.35Uuh3ews10 (7/11)

アベル「や、やったのか……!?」

エリス「持てる力の全ては、ぶつけました……!」

アーシャ「身体が光になって消えていない。もう、再生もできないとなれば……」

マックス「か、勝ったんだよな? 勝ったんだよな!?」



アベル隊一同「「や、やったああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」



ロウル「――って喜びたいんですけど」






ロウル「――この人、最後に喋りましたよね???」


女神「」ビクン


ロウル「私の耳は誤魔化せませんよ~? それに今、身体も反応したから生きてますねこれ」ピョコピョコ

カイン「なんだって!?」

パトラ「死んだふりをして、不意討ちをしかけるつもりだったのね! やはり頭にこの槍をっ!」グオン!


女神「」アセアセ


女神「……」ムクリ…






女神「……っ……○▽■×☆★~」




ロウル「騙されるかぁ!!!」クワッ!

ロウル「意思疎通できるんなら、会話してくださいよ!」

アベル「……そうだな。このままではパトラが刺し違えてでも頭に槍を突き立てかねん」

パトラ「お任せを!」ジャキン!

女神「……」ダラダラ…

女神「……」




女神「……迂闊でした。しかし気がつかれてしまった以上、仕方がありませんね」フゥ…



一同「「!!」」





362 ◆gEU9La026k2020/07/13(月) 23:49:04.52Uuh3ews10 (8/11)

女神「……見事でした。アベル皇子とその仲間達よ」

女神「四天も私も本気だったというのに、まさか人の子達に敗れようとは……」

アベル「やはりあれは四天だったのか。そしてシュタイナーのものと違い、霧散しなかったということは……」

アベル「――信じられないが、本物の四天。そしてそれを束ねていたともなれば……」




女神「……はい。聖国の者達からは『神』と呼ばれている存在です」





一同「「!!??」」ザワ!

シア「え、えええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ~!??」ガーン!

ティア「ほ、ほほほ本当に本物の神様……!??」ガタガタ!


女神「ふふ、そう怯える必要はありませんよ」

女神「神という呼び名は、いつの頃からか人の子達がそう呼び始めただけのこと」

女神「私にはこの世界を作る程の力もありませんし、いつでもどこでも誰かに祝福をもたらすこともできない……」

女神「ただ少し長く生きただけの、この世界の住人の一人に過ぎませんよ」

カイン「にわかには信じられないね……」

アドルラン「それにあの力は、まさしく人智を超えた域だったように思うが……」

アベル「……リーナが言うような、普段は姿を見ることのできない精霊の類と思えばいいのか?」

女神「そうですね。光の精霊……これが、私の存在を示す言葉として相応しいでしょう」

アベル「何故、俺達にここまでの死闘をさせた?」

女神「……」


女神「――あなた達の存在は、以前から知っていました」



一同「「!?」」





363 ◆gEU9La026k2020/07/13(月) 23:50:28.12Uuh3ews10 (9/11)

女神「……あの日。聖国での決戦のことも見ていたのです」

女神「聖王シュタイナー……彼の行き過ぎた行為を止められなかったことは、本当に申し訳ありません……」フカブカ…

シア「そ、その~……神様? 聖王様は神様の声を聞いて政を……」

ロウル「そういえば確かに、本当にこうして神様が実在するならあの聖王様があそこまで暴走することもなかったのでは?」

女神「……先程も述べた通り、私は決して全知全能の神というわけではないのです」

女神「私達のような存在は、人の子の信仰に大きく依存しているのです」

ティア「私達の……?」

女神「呼び方はともかく、私が在ると信ずる想いが強ければ、私達は確かにそこに在れるのです」

女神「そして彼……聖王シュタイナーは、誰よりも私や天使の存在を信じて祈りを捧げていました」

女神「本当に、大気中をあてもなく彷徨っていた私の声が届く程にね……」

マックス「う、嘘じゃなかったんだ……」

アベル「だが、それならば何故?」

女神「簡単なことです。私という存在が、日に日に弱まり……彼に声を届けることもできなくなってしまったのです」

アーシャ「どういうことでしょう? 信仰の力は聖国であればまさに絶大なものとなっていそうですけど……」

女神「……聖国の民は、かつて私が望んだように穏やかで平和な生活を続けていました」

女神「ですが王国と帝国、三国の戦争が起きた時に多くの者は口に出さずとも理解してしまった筈です」

女神「――神など本当にいるのか? 何故、苦しんでいる者全てを助けてくれないのか? こんなにも、祈っているのに」

女神「前聖王が倒れ……若き聖王となったシュタイナーはまず結界を張り巡らせ聖国の守りを固めました」

女神「……何もできない神よりも、目に見える行動で民を守る聖王に信仰が集まるのは当然でしょう?」

シア「聖王様と、神様の同一視……」

女神「あの仲の良い兄妹の信仰心は本物でした。ですが、だからこそ信仰はますます彼らに集まり……私と言う存在は弱くなったのです」

女神「そして私の声が届かなくなったシュタイナーは……私が全ての行為を黙認しているのだと思うようになってしまった」

女神「ますます力を身につける聖王に集まる信仰。そしてそれを妬み、民達を操り信仰の対象を自身へと向けさせた司教……」

女神「信仰を失い続け、もはや私も四天も、誰もあなた達に介入ができない程になってしまった……」

アドルラン「……アルフも口にしていたな」

アドルラン「聖国が信じていたのは、兄なのか神なのかと……」

カイン「ま、シア達が希少って言われてたくらいだ。本当に実は聖国の信仰心はとっくの昔に歪んでいたのかもねぇ……」

シア「……」

ティア「……」





364 ◆gEU9La026k2020/07/13(月) 23:52:02.49Uuh3ews10 (10/11)

女神「変わり果てていく聖国を見るのは、とても辛かったです……」

女神「そんな時。あなた達は聖王シュタイナーを止めてくれた」

女神「あの時の私にできたのは、彼をなんとか人の形に戻して家族と僅かでも話す時間を作る程度のこと」

女神(そしてどうか昔の心を取り戻して欲しくて、今も縛ってしまっているのだけれど……これは、黙っておきましょう)

女神「私には止められなかった彼を、あなた達は止めてみせた」

女神「そして、今回は王国の悲しき王の成れの果ても止めて聖国を救ってみせた」

女神「かつて争った筈の三国の者が協力して、聖国の復興に力を尽くしてくれた……それが、とても嬉しくて」


女神「――だから、この光景を実現させてくれた最大の立役者であるあなたに」

女神「――アベル皇子に、会ってみたかったのですよ」


ロウル「わーお、なんですかアベルさん? モテモテじゃないですかぁ~?」ウリウリ

アベル「どうしてそうなるロウル!?」

フィーア「流石アベル兄様です! 神様公認だなんて、やっぱりアベル兄様はすごいです!」ピョンピョン!

アベル「いや、だからだな……」

アベル「とにかく! 仮に俺達に会いたくなったのだとして! あそこまでの攻撃は必要だったのか?」

パトラ「そもそも先程の話では、信仰心が足りないから弱り果てていたのではないですか?」

女神「……悲しいことに、聖王が倒れたことで信仰心が戻り始めたのですよ」

女神「そして、あなた達からは直接強い祈りの力を貰いましたからね。おかげでこうしていられるわけです」

シア「わ、私達ですか~!?///」

ティア「た、確かにお祈りしましたけど、どうかご内密に~!?///」

女神「ええ、勿論」






女神「――最初に私に言い放った言葉には、流石に絶句しましたけど」





シア&ティア「「」」