◆xjSC8AOvWI さんの作品一覧
http://s2-d2.com/archives/16662643.html
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1: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/17(月) 00:52:49.22:436zsvY90 (1/2)
要するに、ギャルゲーみたいなものです。
*一定まで好感度を上げるとそのキャラは【攻略済】に。キャラの攻略が終わったらリセットか続行を選択。リセット時には設定変更ができるかも。
*たぶんそんなに長くはしない。周回前提で。
*恋愛要素、はもちろんあるのですが…関係を深めすぎると他ヒロイン攻略は難しくなるかもしれません。
*ハーレムは距離感が大切。あんまりなオイタをすると刺される可能性もありますよ?
*目的は【攻略済】のキャラをたくさん作ること。リセットしても記録は引き継がれます。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1581868368
要するに、ギャルゲーみたいなものです。
*一定まで好感度を上げるとそのキャラは【攻略済】に。キャラの攻略が終わったらリセットか続行を選択。リセット時には設定変更ができるかも。
*たぶんそんなに長くはしない。周回前提で。
*恋愛要素、はもちろんあるのですが…関係を深めすぎると他ヒロイン攻略は難しくなるかもしれません。
*ハーレムは距離感が大切。あんまりなオイタをすると刺される可能性もありますよ?
*目的は【攻略済】のキャラをたくさん作ること。リセットしても記録は引き継がれます。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1581868368
モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」
タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」
玲音「風邪を引いてしまったようだ…」
苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
2: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/17(月) 00:54:17.58:436zsvY90 (2/2)
――――……2nd. 起動
朝、一日がはじまる。
どこにでもあるような至って平常な朝だ。退屈なほど平凡で。
ワルプルギスの夜だとか、そんなうっすら噂で聞いたことがあるようなないような災害の予兆も当然無縁で。
――ただ、【少し前】から俺の日常には少し特殊なものが加わっていた。
――――――――
――――――――
【現在】1週 4日目
[知り合い]
・鹿目まどか・・・一緒に遊んだ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・親しみが持てる完璧
・佐倉杏子・・・仲間
・巴マミ・・・吹き矢教えた
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
前スレ:貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1569759132/
前前スレ:オール安価でまどか☆マギカ 26
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1550928877/
――――――――
――――……2nd. 起動
朝、一日がはじまる。
どこにでもあるような至って平常な朝だ。退屈なほど平凡で。
ワルプルギスの夜だとか、そんなうっすら噂で聞いたことがあるようなないような災害の予兆も当然無縁で。
――ただ、【少し前】から俺の日常には少し特殊なものが加わっていた。
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【現在】1週 4日目
[知り合い]
・鹿目まどか・・・一緒に遊んだ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・親しみが持てる完璧
・佐倉杏子・・・仲間
・巴マミ・・・吹き矢教えた
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
前スレ:貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1569759132/
前前スレ:オール安価でまどか☆マギカ 26
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1550928877/
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3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/17(月) 08:27:24.90:1pLcQUHJ0 (1/1)
乙
乙
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/20(木) 20:19:02.46:8TELrjhJ0 (1/1)
マダー?
(ってレス打つやついるけどsageるんだぞ)
マダー?
(ってレス打つやついるけどsageるんだぞ)
5: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/20(木) 22:10:45.86:/CXVGEo50 (1/2)
――――
4日目 教室
自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。
すると挨拶が返ってきた。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
今朝も三人で話しているところだ。
さやか「ね、今日は調理実習だけどお昼少な目にしてきた?」
貴方「ああ、いつもよりは」
さやか「ほむらなんて昼ご飯食べないで済ませそう。いつも小食じゃん」
ほむら「お腹が減らなかったら食べないかもしれないわね」
まどか「そういえば今日って調理実習あったんだね……」
さやか「どうした?なにかまずい事でも?」
――――
4日目 教室
自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。
すると挨拶が返ってきた。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
今朝も三人で話しているところだ。
さやか「ね、今日は調理実習だけどお昼少な目にしてきた?」
貴方「ああ、いつもよりは」
さやか「ほむらなんて昼ご飯食べないで済ませそう。いつも小食じゃん」
ほむら「お腹が減らなかったら食べないかもしれないわね」
まどか「そういえば今日って調理実習あったんだね……」
さやか「どうした?なにかまずい事でも?」
6: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/20(木) 22:20:02.93:/CXVGEo50 (2/2)
まどか「三角巾を持ってき忘れちゃった。エプロンは置いてあるんだけど」
まどか「……今から帰っても間に合うかなあ?」
さやか「いや、いくらあたしたちがアレ――でも、走ったって無理でしょ!あたしならまだともかく」
まどか「あ、足遅くてごめんね?」
ほむら「私の力が必要なら……」
さやか「そんなことに使うのも馬鹿らしいでしょ。あたしたちの目的は一応、街のためなんだよ?忘れましたでいいじゃん」
鹿目さんが困っているようだ。
1代わりになるものがないか探してみようか?
2マミさんに借りにいくのはどうか?
3美樹なら間に合う!(無茶ぶり)
4自由安価
下2レス
まどか「三角巾を持ってき忘れちゃった。エプロンは置いてあるんだけど」
まどか「……今から帰っても間に合うかなあ?」
さやか「いや、いくらあたしたちがアレ――でも、走ったって無理でしょ!あたしならまだともかく」
まどか「あ、足遅くてごめんね?」
ほむら「私の力が必要なら……」
さやか「そんなことに使うのも馬鹿らしいでしょ。あたしたちの目的は一応、街のためなんだよ?忘れましたでいいじゃん」
鹿目さんが困っているようだ。
1代わりになるものがないか探してみようか?
2マミさんに借りにいくのはどうか?
3美樹なら間に合う!(無茶ぶり)
4自由安価
下2レス
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/20(木) 22:30:02.55:uLLb+8ws0 (1/1)
加速
加速
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/21(金) 00:30:54.02:S3Ng3duc0 (1/1)
1
1
9: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/21(金) 22:32:38.29:y5PUrO+e0 (1/2)
貴方「何か代わりになるものがないか探してみようか?」
まどか「うーん、何なら代わりになるかな?」
ほむら「ハンカチなら貸せるけど小さいかしら?」
まどか「わたしもハンカチなら持ってるんだけどギリギリで……」
暁美さんが薄い紫色のハンカチを出した。
確かに三角巾にするにはあれじゃ小さく見えるけど、紳士用なら大丈夫かな。ポケットを探る。
貴方「よかったら、俺のを貸すよ」
まどか「あ、たしかにこれなら足りそう。ありがとう!家庭科の時間になったら借りるね」
まあ、持っててよかったかな。
――――
――――
貴方「何か代わりになるものがないか探してみようか?」
まどか「うーん、何なら代わりになるかな?」
ほむら「ハンカチなら貸せるけど小さいかしら?」
まどか「わたしもハンカチなら持ってるんだけどギリギリで……」
暁美さんが薄い紫色のハンカチを出した。
確かに三角巾にするにはあれじゃ小さく見えるけど、紳士用なら大丈夫かな。ポケットを探る。
貴方「よかったら、俺のを貸すよ」
まどか「あ、たしかにこれなら足りそう。ありがとう!家庭科の時間になったら借りるね」
まあ、持っててよかったかな。
――――
――――
10: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/21(金) 23:28:39.60:y5PUrO+e0 (2/2)
――――それから、朝話題になってた家庭科の時間。
調理実習で作るのはシチューだ。ルーを使わない料理なんてはじめてやるから、敷居が高く思えてしまう。
得意な人にでも任せる気で他の男共と一緒に皿洗いの役割を買って出ていたが、まだ洗うような段階でもない。
貸したハンカチを三角巾にしている鹿目さんを眺めてみると、見た目に違和感はあまりない。
いつも使ってる地味なハンカチも鹿目さんが着けていると印象が少し変わって見えた。
まどか「あとじゃがいもを切って……あ、【貴方】くんじゃがいも剥いてもらってもいい?」
貴方「ああ、そのくらいなら」
まどか「芽はちゃんと取ってね」
貴方「毒があるもんな。わかってるよ」
みんなで野菜を剥いて切って材料をそろえる。難しくない作業を最初に振ってもらってなんとか活躍できた。
フライパンを使うようになるところからは複雑そうで俺は洗い物に回ってたけど、鹿目さんは割と仕切っているようだった。
まどか「――……このくらいで水を足していいかな。もう少し煮たら出来上がりだね」
貴方「おお、いい感じに出来てきてる!鹿目さん、普段から家の手伝いとかしてるの?」
まどか「普段はそうでもないよ……。でも、今回のはパパに教えてもらったから」
まどか「最初の時は焦がしちゃってホワイトシチューにならなかったの」
予習なんてする気にもならなかったから素直に尊敬した。
1料理が出来る女子っていいな
2焦げたシチューはどうなった?
3自由安価
下2レス
――――それから、朝話題になってた家庭科の時間。
調理実習で作るのはシチューだ。ルーを使わない料理なんてはじめてやるから、敷居が高く思えてしまう。
得意な人にでも任せる気で他の男共と一緒に皿洗いの役割を買って出ていたが、まだ洗うような段階でもない。
貸したハンカチを三角巾にしている鹿目さんを眺めてみると、見た目に違和感はあまりない。
いつも使ってる地味なハンカチも鹿目さんが着けていると印象が少し変わって見えた。
まどか「あとじゃがいもを切って……あ、【貴方】くんじゃがいも剥いてもらってもいい?」
貴方「ああ、そのくらいなら」
まどか「芽はちゃんと取ってね」
貴方「毒があるもんな。わかってるよ」
みんなで野菜を剥いて切って材料をそろえる。難しくない作業を最初に振ってもらってなんとか活躍できた。
フライパンを使うようになるところからは複雑そうで俺は洗い物に回ってたけど、鹿目さんは割と仕切っているようだった。
まどか「――……このくらいで水を足していいかな。もう少し煮たら出来上がりだね」
貴方「おお、いい感じに出来てきてる!鹿目さん、普段から家の手伝いとかしてるの?」
まどか「普段はそうでもないよ……。でも、今回のはパパに教えてもらったから」
まどか「最初の時は焦がしちゃってホワイトシチューにならなかったの」
予習なんてする気にもならなかったから素直に尊敬した。
1料理が出来る女子っていいな
2焦げたシチューはどうなった?
3自由安価
下2レス
11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/21(金) 23:30:34.36:fzJCkX7A0 (1/1)
3まどかのお父さんってたしか料理上手なんだっけ
料理がうまい男の人って憧れるな~
3まどかのお父さんってたしか料理上手なんだっけ
料理がうまい男の人って憧れるな~
12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/21(金) 23:44:36.36:VO2Pe5lB0 (1/2)
↑
↑
13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/21(金) 23:45:24.51:VO2Pe5lB0 (2/2)
まどかの好物はクリームシチューだってどこかで見たような
まどかの好物はクリームシチューだってどこかで見たような
14: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/22(土) 00:30:33.09:G/FwdxGd0 (1/1)
貴方「鹿目さんのお父さんってたしか料理上手なんだっけ。料理がうまい男の人って憧れるな~」
まどか「パパに伝えておくね。きっと喜ぶよ。【貴方】くんは料理はするの?」
貴方「まあ、壊滅的ってわけじゃないと思う……」
まどか「そっか。それならやってみれば上手くなるよ!」
まどか「わたしもパパを見てると、料理上手な男の人っていいなって思うよ。ママが料理してる家のほうが多いのかもしれないけど……」
貴方「お母さんはバリキャリか。それも憧れるな」
まどか「それも伝えておくね! シチューそろそろかな。ハンカチ本当にありがとう」
鹿目さんはフライパンを覗きこむと、嬉しそうに火を止めて完成と言った。
食欲をそそられる見事な出来だ。
最初は焦がしててもこうしてみんなから頼りにされるようになったんだもんな。
鹿目さんのおかげでまともなものが食べられると思うと感謝しないと。あと、鹿目さんのお父さんのおかげか。
調理が終わって食べる頃にはエプロンと三角巾も外して、ハンカチも返してもらった。
……自分の手元に戻るとやっぱりただの地味なハンカチだ。有効に使ってもらってよかった。
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
貴方「鹿目さんのお父さんってたしか料理上手なんだっけ。料理がうまい男の人って憧れるな~」
まどか「パパに伝えておくね。きっと喜ぶよ。【貴方】くんは料理はするの?」
貴方「まあ、壊滅的ってわけじゃないと思う……」
まどか「そっか。それならやってみれば上手くなるよ!」
まどか「わたしもパパを見てると、料理上手な男の人っていいなって思うよ。ママが料理してる家のほうが多いのかもしれないけど……」
貴方「お母さんはバリキャリか。それも憧れるな」
まどか「それも伝えておくね! シチューそろそろかな。ハンカチ本当にありがとう」
鹿目さんはフライパンを覗きこむと、嬉しそうに火を止めて完成と言った。
食欲をそそられる見事な出来だ。
最初は焦がしててもこうしてみんなから頼りにされるようになったんだもんな。
鹿目さんのおかげでまともなものが食べられると思うと感謝しないと。あと、鹿目さんのお父さんのおかげか。
調理が終わって食べる頃にはエプロンと三角巾も外して、ハンカチも返してもらった。
……自分の手元に戻るとやっぱりただの地味なハンカチだ。有効に使ってもらってよかった。
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/22(土) 00:33:14.30:8XAroZyL0 (1/1)
2杏子
せっかく料理した後だしそういうのも含めて話したい
2杏子
せっかく料理した後だしそういうのも含めて話したい
16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/22(土) 00:43:33.34:WEJobj3g0 (1/1)
2杏子マミ
2杏子マミ
17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/23(日) 18:03:07.03:BcfJ98zj0 (1/1)
乙
乙
18: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/23(日) 23:30:24.25:9O2Qf2jz0 (1/2)
――――
――――
学校が終わって放課後になると、今日は巴さんと佐倉さんと一緒にパトロールに出ていた。
ベテラン二人に囲まれていると安心感は段違いだ。だが、任せきりっていうわけにはいかないよな。
貴方「……二人と一緒で活躍できますかね、俺」
杏子「ああ? 出番なんかないかもな。あたし一人でも十分だってのに、マミまでいるならヨユーで勝てる」
マミ「何を言ってるの、佐倉さん。後輩の育成だって先輩の大事な仕事よ」
マミ「あなたもベテランといえるくらいになって、後輩が出来たのだから、お姉さんにならなくちゃね」
杏子「わ、わかってるっての!いつまでも後輩とか子どもの扱いするなよな!」
マミ「わかっていればいいのよ」
俺や新参のやつらからすれば随分ベテランに思える佐倉さんも、巴さんの前では敵わないらしい。
……佐倉さんは巴さんを除くみんなとは年は同じらしいが。
マミ「それにしても、新しく仲間になったのはみんな【貴方】くんと同じクラスかぁ」
マミ「学校でも楽しそうでいいわね。普段からよくお話するの?」
貴方「ああ、まーそりゃあ。契約する前から仲は良かったほうだと思いますよ。どちらかというと平和なクラスなんで」
貴方「契約してからは共通の秘密ができて更に関わるようにはなりましたけどね」
――――
――――
学校が終わって放課後になると、今日は巴さんと佐倉さんと一緒にパトロールに出ていた。
ベテラン二人に囲まれていると安心感は段違いだ。だが、任せきりっていうわけにはいかないよな。
貴方「……二人と一緒で活躍できますかね、俺」
杏子「ああ? 出番なんかないかもな。あたし一人でも十分だってのに、マミまでいるならヨユーで勝てる」
マミ「何を言ってるの、佐倉さん。後輩の育成だって先輩の大事な仕事よ」
マミ「あなたもベテランといえるくらいになって、後輩が出来たのだから、お姉さんにならなくちゃね」
杏子「わ、わかってるっての!いつまでも後輩とか子どもの扱いするなよな!」
マミ「わかっていればいいのよ」
俺や新参のやつらからすれば随分ベテランに思える佐倉さんも、巴さんの前では敵わないらしい。
……佐倉さんは巴さんを除くみんなとは年は同じらしいが。
マミ「それにしても、新しく仲間になったのはみんな【貴方】くんと同じクラスかぁ」
マミ「学校でも楽しそうでいいわね。普段からよくお話するの?」
貴方「ああ、まーそりゃあ。契約する前から仲は良かったほうだと思いますよ。どちらかというと平和なクラスなんで」
貴方「契約してからは共通の秘密ができて更に関わるようにはなりましたけどね」
19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/23(日) 23:36:24.34:TPRtyMzn0 (1/1)
まどか、さやか、杏子、ほむら、この全員を鍛えたのはマミさんだしな
マミ「みんなは私が育てた」
まどか、さやか、杏子、ほむら、この全員を鍛えたのはマミさんだしな
マミ「みんなは私が育てた」
20: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/23(日) 23:53:39.11:9O2Qf2jz0 (2/2)
マミ「……共通の秘密を持てるクラスメイトの友達か。考えたこともなかったな。ちょっとだけ羨ましい」
貴方「よく考えたら、うちのクラスだけすごい偏りですよね。クラスっていうか学年で見てもだし」
貴方「まったく素質ってやつもなにを基準にしてるんだか……」
マミ「この前キュゥべえが言ってたことだと、年によって契約しやすいピークがあるのかもしれないわね」
マミ「魔法少女は一年も持てばベテラン。……不思議なことだけれど、私の周りでは佐倉さん以外に見たことがないわ」
俺たちは運のいいことに契約したてから仲間や先輩に囲まれているし、これまで大した危機もなくやってきた。
しかし、魔女との戦いは本来なら命懸けだ。気を抜いてたらいけないってことだろう。
杏子「それにしても偏ってる気がするけどなぁ? まるで誰かが中心になってるような……」
貴方「誰かって、うちのクラスメイトの中で?」
杏子「勘だよ勘! 言ってみただけだ!」
貴方「ま、偏りについてはわからないけど、賑やかで毎日楽しいクラスっすよ。今日は調理実習でホワイトシチュー作ったんだ」
貴方「うちの班は鹿目さんのおかげでうまくできたけど、美樹の班は焦げたって悔しそうにしてたな」
マミ「まあ、鹿目さんってお料理得意なの?」
貴方「お父さんに習ったんだって。うまくできてすっげえ嬉しそうにしてた」
他愛のない話をしながらみんなで魔女を探し歩く。
1巴さんのクラスでの過ごし方について聞いてみる
2佐倉さんに学校の楽しさをアピールする
3自由安価
下2レス
マミ「……共通の秘密を持てるクラスメイトの友達か。考えたこともなかったな。ちょっとだけ羨ましい」
貴方「よく考えたら、うちのクラスだけすごい偏りですよね。クラスっていうか学年で見てもだし」
貴方「まったく素質ってやつもなにを基準にしてるんだか……」
マミ「この前キュゥべえが言ってたことだと、年によって契約しやすいピークがあるのかもしれないわね」
マミ「魔法少女は一年も持てばベテラン。……不思議なことだけれど、私の周りでは佐倉さん以外に見たことがないわ」
俺たちは運のいいことに契約したてから仲間や先輩に囲まれているし、これまで大した危機もなくやってきた。
しかし、魔女との戦いは本来なら命懸けだ。気を抜いてたらいけないってことだろう。
杏子「それにしても偏ってる気がするけどなぁ? まるで誰かが中心になってるような……」
貴方「誰かって、うちのクラスメイトの中で?」
杏子「勘だよ勘! 言ってみただけだ!」
貴方「ま、偏りについてはわからないけど、賑やかで毎日楽しいクラスっすよ。今日は調理実習でホワイトシチュー作ったんだ」
貴方「うちの班は鹿目さんのおかげでうまくできたけど、美樹の班は焦げたって悔しそうにしてたな」
マミ「まあ、鹿目さんってお料理得意なの?」
貴方「お父さんに習ったんだって。うまくできてすっげえ嬉しそうにしてた」
他愛のない話をしながらみんなで魔女を探し歩く。
1巴さんのクラスでの過ごし方について聞いてみる
2佐倉さんに学校の楽しさをアピールする
3自由安価
下2レス
21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 00:06:32.56:LKEnCfRz0 (1/1)
s
s
22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 00:42:12.75:ynxo+YjWo (1/2)
3.まどかは褒められるの慣れてなさそうだ的な話(参考>>14)
3.まどかは褒められるの慣れてなさそうだ的な話(参考>>14)
23: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/24(月) 01:01:58.04:KlWSE6po0 (1/11)
貴方「とにかく、今日の鹿目さんは頼りになったよ。普段そういうイメージなかったけど、面倒見の良さとかが垣間見えた感じで」
マミ「本人に言ってあげたら喜ぶでしょうね?」
貴方「ん~……鹿目さんどんな反応するかな。なんとなくですけど、褒められるの慣れてなさそうじゃないっすか?」
マミ「反応を見るためにも褒めてみればいいじゃない」
……なるほど、それは考え付かなかったな。
あの時憧れるって言ったのも鹿目さんじゃなくて、『鹿目さんのお父さん』のほうだったし。
杏子「調子に乗せてなんかうまいもんでも作ってもらうか?」
マミ「こら。そういう話じゃないでしょ?友達に手料理を振舞う機会っていうのも、両親が健在だとそうないものだしね」
マミ「それこそ『調理実習』でも一緒にやるのでもないと」
話しているうちに魔力を感知して、結界を探すことに意識を切り替えていった。
少しの差ではあるが、気付いたのはやっぱり魔法少女を長くやってる巴さんと佐倉さんのが先だった。
魔力の根源を追って結界の中に入っていく――――。
貴方「とにかく、今日の鹿目さんは頼りになったよ。普段そういうイメージなかったけど、面倒見の良さとかが垣間見えた感じで」
マミ「本人に言ってあげたら喜ぶでしょうね?」
貴方「ん~……鹿目さんどんな反応するかな。なんとなくですけど、褒められるの慣れてなさそうじゃないっすか?」
マミ「反応を見るためにも褒めてみればいいじゃない」
……なるほど、それは考え付かなかったな。
あの時憧れるって言ったのも鹿目さんじゃなくて、『鹿目さんのお父さん』のほうだったし。
杏子「調子に乗せてなんかうまいもんでも作ってもらうか?」
マミ「こら。そういう話じゃないでしょ?友達に手料理を振舞う機会っていうのも、両親が健在だとそうないものだしね」
マミ「それこそ『調理実習』でも一緒にやるのでもないと」
話しているうちに魔力を感知して、結界を探すことに意識を切り替えていった。
少しの差ではあるが、気付いたのはやっぱり魔法少女を長くやってる巴さんと佐倉さんのが先だった。
魔力の根源を追って結界の中に入っていく――――。
24: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/24(月) 01:39:14.96:KlWSE6po0 (2/11)
前衛に佐倉さんと俺が並び、後ろを巴さんが守る形で迷宮を進んでいく。
右側に現れた敵は佐倉さん、左側に現れた敵は俺が。
正面から来た敵を仕留めるのはどうしているかというと、武器のリーチが長い佐倉さんのほうが速かった。
杏子「モタモタしてるなよ?わざわざ譲ってやってるんだから」
それに加え、倒すのにモタついた時は巴さんか佐倉さんが援護してやっつけてくれていた。
貴方(こっちも長めの武器にするか……?でもあんまり扱ったことがないしな)
今の武器は魔力の刃を短く出した短剣だ。
基本的に刃の出力は大きいほうが魔力もかかるから、特別力を込める魔女戦でもない今、長くするなら細剣とかになるだろうか。
けど多分、倒すのが速いのも武器のリーチだけの差じゃない。反応の速度も佐倉さんのほうが上なんだろう。
下手に変えても武器に振り回されてしまうのが容易に想像できる。
マミ「【貴方】くんはいろんな戦い方ができるけど、代わりにあまり定まってないのね」
マミ「色々と試してみるのは構わないわよ。私達もついてるんだし自由にやってみたら?」
巴さんは二体以上の敵が現れた時にだけ的確に援護して撃ち落としてくれている。
使い魔を倒すのに弾は一発、多くても二発だ。誤射は一切なかった。
今はペーペーの俺も含めて三人いるからこういうふうなんだろうが、きっと一人でも全部対処してのけちゃうんだろうな。
・戦い方とか
1このままでいこう
2細剣にしてみる?
3鞭とか?
4杖から魔力を飛ばす飛び道具に挑戦してみる
5自由安価
下2レス
前衛に佐倉さんと俺が並び、後ろを巴さんが守る形で迷宮を進んでいく。
右側に現れた敵は佐倉さん、左側に現れた敵は俺が。
正面から来た敵を仕留めるのはどうしているかというと、武器のリーチが長い佐倉さんのほうが速かった。
杏子「モタモタしてるなよ?わざわざ譲ってやってるんだから」
それに加え、倒すのにモタついた時は巴さんか佐倉さんが援護してやっつけてくれていた。
貴方(こっちも長めの武器にするか……?でもあんまり扱ったことがないしな)
今の武器は魔力の刃を短く出した短剣だ。
基本的に刃の出力は大きいほうが魔力もかかるから、特別力を込める魔女戦でもない今、長くするなら細剣とかになるだろうか。
けど多分、倒すのが速いのも武器のリーチだけの差じゃない。反応の速度も佐倉さんのほうが上なんだろう。
下手に変えても武器に振り回されてしまうのが容易に想像できる。
マミ「【貴方】くんはいろんな戦い方ができるけど、代わりにあまり定まってないのね」
マミ「色々と試してみるのは構わないわよ。私達もついてるんだし自由にやってみたら?」
巴さんは二体以上の敵が現れた時にだけ的確に援護して撃ち落としてくれている。
使い魔を倒すのに弾は一発、多くても二発だ。誤射は一切なかった。
今はペーペーの俺も含めて三人いるからこういうふうなんだろうが、きっと一人でも全部対処してのけちゃうんだろうな。
・戦い方とか
1このままでいこう
2細剣にしてみる?
3鞭とか?
4杖から魔力を飛ばす飛び道具に挑戦してみる
5自由安価
下2レス
25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 02:11:36.22:ynxo+YjWo (2/2)
ksk
ksk
26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 02:11:38.04:kEutjgpZ0 (1/1)
3
ブルウィップ(一本鞭)でお願いします
3
ブルウィップ(一本鞭)でお願いします
27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 16:08:29.41:Go/yclSk0 (1/1)
固有魔法は何がいいかな
原作的に願いによって決まるんだろうけど、貴方がどんな願いで魔法少年になったか予想つかない
「まどか達の力になりたい」なら仲間ブーストで「みんなを守りたい」なら防御系になるだろうし
ただ「みんなのように魔法を使いたい」なら色んな魔法を使える固有魔法になったりするのかな?
固有魔法は何がいいかな
原作的に願いによって決まるんだろうけど、貴方がどんな願いで魔法少年になったか予想つかない
「まどか達の力になりたい」なら仲間ブーストで「みんなを守りたい」なら防御系になるだろうし
ただ「みんなのように魔法を使いたい」なら色んな魔法を使える固有魔法になったりするのかな?
28: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/24(月) 18:41:26.45:KlWSE6po0 (3/11)
……これでいこう。イメージを明確にし、魔力の刃先を細く伸ばしてしならせる。
刃に使う魔力は変えずに鞭の完成だ。
杏子「へえ、考えたな。でもまだまだ狙いが甘いよ!」
振り回せばなんとかなる剣のような武器とは違って、扱いは少々独特だ。
佐倉さんが手本とばかりに槍を変形させ、多節棍を扱って使い魔2体をまとめて倒してみせる。
上手く扱えばここまで連続して当てられるのか。まとめて叩くにはもう少し伸ばしたほうがやりやすいかな。
マミ「私たちも似たような武器は使えるからね。必要なら今度じっくり見てあげられるわ。今は色々と見て盗んでみて」
二人に指導してもらいながら進んでいった。
▼鞭の腕が上達しました。 Lv0→Lv1
……これでいこう。イメージを明確にし、魔力の刃先を細く伸ばしてしならせる。
刃に使う魔力は変えずに鞭の完成だ。
杏子「へえ、考えたな。でもまだまだ狙いが甘いよ!」
振り回せばなんとかなる剣のような武器とは違って、扱いは少々独特だ。
佐倉さんが手本とばかりに槍を変形させ、多節棍を扱って使い魔2体をまとめて倒してみせる。
上手く扱えばここまで連続して当てられるのか。まとめて叩くにはもう少し伸ばしたほうがやりやすいかな。
マミ「私たちも似たような武器は使えるからね。必要なら今度じっくり見てあげられるわ。今は色々と見て盗んでみて」
二人に指導してもらいながら進んでいった。
▼鞭の腕が上達しました。 Lv0→Lv1
29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 19:16:31.79:YwQbtZNg0 (1/1)
ワイヤーソードとかレーザーカッターとか
ワイヤーソードとかレーザーカッターとか
30: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/24(月) 20:03:40.33:KlWSE6po0 (4/11)
――――
――――
――――魔女を倒して街に戻ってくる。
やっぱり二人がついてるからあっというまだった、って感想だ。
佐倉さんは普段反発してることも多いけど、戦いの中だと的確に巴さんの指示に合った動きをしてたのが印象深かった。
なんだかんだ息合ってるよな、あの二人。
そんなことを少し口に出してみると、予想外に怒られてしまった。
杏子「当たり前だろっ! 最低限やりたいことが合わなきゃ足引っ張り合っておしまいだ」
杏子「今回はアンタもいるから細かく指示してたが、あたしならマミの考えは大体読める。一緒に戦うからには互いに命預けてんだぞ」
……これは自慢もされてる、のかな?
マミ「あら、そこまで言ってくれてありがとう。佐倉さんもちゃんと後輩の面倒見てるのね」
杏子「な、なんだよそれ!?」
マミ「佐倉さんはこういうところ結構真剣だから。態度は厳しいけど落ち込まずに受け取っておいて」
貴方「そうっすね。一緒に戦うなら連携は大事だし」
マミ「じゃ、パトロールはここまでにする?佐倉さんはこれからはどうするの?」
杏子「えー、あたしは…………」
マミ「決まってないならうちに来る?どうせ帰っても一人だし。ご飯くらいなら出せるわよ」
杏子「まあ飯食えるならそれでもいいや」
渋々を装ったような佐倉さんの返事。それから巴さんはこっちを見る。
マミ「【貴方】くんは……――」
このあと
1行きたい
2家で食べるので…
3待ってる人がいるので
4その前に特訓してほしい
5自由安価
下2レス
――――
――――
――――魔女を倒して街に戻ってくる。
やっぱり二人がついてるからあっというまだった、って感想だ。
佐倉さんは普段反発してることも多いけど、戦いの中だと的確に巴さんの指示に合った動きをしてたのが印象深かった。
なんだかんだ息合ってるよな、あの二人。
そんなことを少し口に出してみると、予想外に怒られてしまった。
杏子「当たり前だろっ! 最低限やりたいことが合わなきゃ足引っ張り合っておしまいだ」
杏子「今回はアンタもいるから細かく指示してたが、あたしならマミの考えは大体読める。一緒に戦うからには互いに命預けてんだぞ」
……これは自慢もされてる、のかな?
マミ「あら、そこまで言ってくれてありがとう。佐倉さんもちゃんと後輩の面倒見てるのね」
杏子「な、なんだよそれ!?」
マミ「佐倉さんはこういうところ結構真剣だから。態度は厳しいけど落ち込まずに受け取っておいて」
貴方「そうっすね。一緒に戦うなら連携は大事だし」
マミ「じゃ、パトロールはここまでにする?佐倉さんはこれからはどうするの?」
杏子「えー、あたしは…………」
マミ「決まってないならうちに来る?どうせ帰っても一人だし。ご飯くらいなら出せるわよ」
杏子「まあ飯食えるならそれでもいいや」
渋々を装ったような佐倉さんの返事。それから巴さんはこっちを見る。
マミ「【貴方】くんは……――」
このあと
1行きたい
2家で食べるので…
3待ってる人がいるので
4その前に特訓してほしい
5自由安価
下2レス
31:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 20:09:02.29:jBD4Ep9Q0 (1/6)
1
前の世界だと関係薄かったからね
1
前の世界だと関係薄かったからね
32:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 20:18:04.93:hpWR0LwI0 (1/2)
1
1
33: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/24(月) 20:33:49.51:KlWSE6po0 (5/11)
噂に聞いた巴さんの作るケーキ……ではないけどご飯。
別れる前に食べにいく流れでも悪くないな。
貴方「あ、じゃあ行きたいです!」
マミ「あー……いえ、家にはご家族がいるのかなって聞こうと思ったんだけど」
貴方「えっ」
あー!早とちり!
マミ「いいわよ。そう言ってくれるのなら用意しましょう! たまには三人でっていうのも悪くないわね」
杏子「何食う?鍋とかどうだ?」
マミ「三人で鍋パーティしましょうか」
みんなで巴さんの家に向かい出して、ふと巴さんがした質問を考える。
貴方(俺の家庭……?)
1一人だ
2普通に家族がいる
下2レス
噂に聞いた巴さんの作るケーキ……ではないけどご飯。
別れる前に食べにいく流れでも悪くないな。
貴方「あ、じゃあ行きたいです!」
マミ「あー……いえ、家にはご家族がいるのかなって聞こうと思ったんだけど」
貴方「えっ」
あー!早とちり!
マミ「いいわよ。そう言ってくれるのなら用意しましょう! たまには三人でっていうのも悪くないわね」
杏子「何食う?鍋とかどうだ?」
マミ「三人で鍋パーティしましょうか」
みんなで巴さんの家に向かい出して、ふと巴さんがした質問を考える。
貴方(俺の家庭……?)
1一人だ
2普通に家族がいる
下2レス
34:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 20:36:51.13:hpWR0LwI0 (2/2)
1
1
35:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 20:37:53.13:AgcV2i3s0 (1/2)
2
2
36:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 20:39:18.61:jBD4Ep9Q0 (2/6)
前回の貴方と一応同一人物か?
前回の貴方と一応同一人物か?
37:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 20:45:48.47:AgcV2i3s0 (2/2)
マミさんがアイドルになる時間軸もあるからな
マミさんがアイドルになる時間軸もあるからな
38: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/24(月) 21:00:59.93:KlWSE6po0 (6/11)
『一応』同一人物です。身の回りの設定は変わることありますが。
------------------------------------------------------------
まあ、普通か。特に他の人と変わりはないと思う。
……別に気にする意味もないな。なんで気になったんだろ。
貴方(鍋楽しみだな)
ちょっと買い物をしてから高層マンションの中の巴さんの部屋に上がらせてもらうと、お言葉に甘えて佐倉さんと並んでソファに座る。
巴さんは鍋の用意に行っている。手伝わなくて大丈夫かな。
貴方「手伝うことあります?」
マミ「大丈夫よ。具材を切るだけだから」
佐倉さんはソファの上であぐらをかいている。……遠慮がないなぁ。まるで自分の家みたいなくつろぎ方だ。
貴方「佐倉さんは前からよくこうして上がっていたの?」
杏子「ああ。昔は訓練か魔女狩りの後のお茶会だけだったけどな」
貴方「お茶会か……この前も聞いたような。楽しそうだね。女子会みたいなもの?」
杏子「一応魔法少女の活動の一貫としてだよ。反省点言ったりすんの。……前は魔法少女のこと以外で関わることって少なかったからな」
貴方「あぁ……なるほど」
1今はそうでもなくなった?
2どうして仲良くなったの?
3自由安価
下2レス
『一応』同一人物です。身の回りの設定は変わることありますが。
------------------------------------------------------------
まあ、普通か。特に他の人と変わりはないと思う。
……別に気にする意味もないな。なんで気になったんだろ。
貴方(鍋楽しみだな)
ちょっと買い物をしてから高層マンションの中の巴さんの部屋に上がらせてもらうと、お言葉に甘えて佐倉さんと並んでソファに座る。
巴さんは鍋の用意に行っている。手伝わなくて大丈夫かな。
貴方「手伝うことあります?」
マミ「大丈夫よ。具材を切るだけだから」
佐倉さんはソファの上であぐらをかいている。……遠慮がないなぁ。まるで自分の家みたいなくつろぎ方だ。
貴方「佐倉さんは前からよくこうして上がっていたの?」
杏子「ああ。昔は訓練か魔女狩りの後のお茶会だけだったけどな」
貴方「お茶会か……この前も聞いたような。楽しそうだね。女子会みたいなもの?」
杏子「一応魔法少女の活動の一貫としてだよ。反省点言ったりすんの。……前は魔法少女のこと以外で関わることって少なかったからな」
貴方「あぁ……なるほど」
1今はそうでもなくなった?
2どうして仲良くなったの?
3自由安価
下2レス
39:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 21:02:37.90:LnAf+hbQ0 (1/1)
あ
あ
40:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 21:04:39.13:jBD4Ep9Q0 (3/6)
2+なにかきっかけでも?
そういえば、杏子は同い年設定?
年下だったら面白そうである
2+なにかきっかけでも?
そういえば、杏子は同い年設定?
年下だったら面白そうである
41: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/24(月) 21:46:22.15:KlWSE6po0 (7/11)
貴方「どうして仲良くなったの?なにかきっかけでも?」
杏子「きっかけってゆーか…… まどかやさやかたちが契約してからだな。そっから変わったのかもしれねーな?」
マミ「やっぱり、一人は寂しいからよ」
巴さんが材料の入った鍋を持ってテーブルのほうに来た。あとは火をつけるだけらしい。
マミ「多分少し素直になっただけ。今思えば、正義の味方ってことばかりに囚われてたのは生きづらかったと思う」
マミ「自分も他の魔法少女も、ただの人だって思っていいんだって気づいたのが一番のきっかけじゃないかしら」
杏子「……まあ、理想に囚われてたのはマミだけじゃないしな。あたしもマミとは違う魔法少女としての『理想』があったし」
杏子「今も完全に否定はしてないけど」
貴方「…………」
……俺が契約する前?それとも後?
鹿目さんや美樹が契約してから何があったのかはしらない。けど強く感じるのは、今二人は『とても満足してそうだ』ってことだった。
マミ「さあ、煮立ってきたわよ!もう少し白菜がしなっとしたら食べごろね」
マミ「鍋パーティっていうのもいいわね。普段とは違って賑やかな感じがする」
――――巴さん宅で鍋をつつき、ご馳走をいただいてから帰った。
今日は少し二人のことが理解できたかもしれない。
二回目【貴方】 4日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・一緒に遊んだ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・親しみが持てる完璧
・佐倉杏子・・・鍋囲んだ↑
・巴マミ・・・鍋囲んだ↑
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
貴方「どうして仲良くなったの?なにかきっかけでも?」
杏子「きっかけってゆーか…… まどかやさやかたちが契約してからだな。そっから変わったのかもしれねーな?」
マミ「やっぱり、一人は寂しいからよ」
巴さんが材料の入った鍋を持ってテーブルのほうに来た。あとは火をつけるだけらしい。
マミ「多分少し素直になっただけ。今思えば、正義の味方ってことばかりに囚われてたのは生きづらかったと思う」
マミ「自分も他の魔法少女も、ただの人だって思っていいんだって気づいたのが一番のきっかけじゃないかしら」
杏子「……まあ、理想に囚われてたのはマミだけじゃないしな。あたしもマミとは違う魔法少女としての『理想』があったし」
杏子「今も完全に否定はしてないけど」
貴方「…………」
……俺が契約する前?それとも後?
鹿目さんや美樹が契約してから何があったのかはしらない。けど強く感じるのは、今二人は『とても満足してそうだ』ってことだった。
マミ「さあ、煮立ってきたわよ!もう少し白菜がしなっとしたら食べごろね」
マミ「鍋パーティっていうのもいいわね。普段とは違って賑やかな感じがする」
――――巴さん宅で鍋をつつき、ご馳走をいただいてから帰った。
今日は少し二人のことが理解できたかもしれない。
二回目【貴方】 4日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・一緒に遊んだ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・親しみが持てる完璧
・佐倉杏子・・・鍋囲んだ↑
・巴マミ・・・鍋囲んだ↑
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
42: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/24(月) 22:10:43.21:KlWSE6po0 (8/11)
教室 5日目
自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。
すると挨拶が返ってきた。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
昨日はちょっと話題に上がったけど、扉を開けたら一つの教室に三人も魔法少女がいるってすごいな。
俺も合わせたら4人も終結してるのか。
貴方「佐倉さんも学校に来られればもっと楽しいのになあ……」
ふとそんなことを考える。
佐倉さんはそもそも『あんなこと』があったせいで身元の証明もできないらしいけど、学校に通ってたとしたらどこの生徒なんだろうか。
やっぱり風見野のほうかな。こっちは遠すぎるだろうし。けど、一緒のクラスにいたら楽しいだろうな。
なんにしても、佐倉さんは学校の話になると自分とは無関係のことのように反応するから。
さやか「杏子?杏子のことがどうかしたの?」
貴方「あー、いや。別に。ちょっと考え事してただけ」
と、空想を終わりにして目の前の風景へと目を移した。
1なんかごきげんそうな鹿目さんに声をかける
2そんな鹿目さんを眺める暁美さんに声をかける
3美樹と雑談
4自由安価
下2レス
教室 5日目
自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。
すると挨拶が返ってきた。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
昨日はちょっと話題に上がったけど、扉を開けたら一つの教室に三人も魔法少女がいるってすごいな。
俺も合わせたら4人も終結してるのか。
貴方「佐倉さんも学校に来られればもっと楽しいのになあ……」
ふとそんなことを考える。
佐倉さんはそもそも『あんなこと』があったせいで身元の証明もできないらしいけど、学校に通ってたとしたらどこの生徒なんだろうか。
やっぱり風見野のほうかな。こっちは遠すぎるだろうし。けど、一緒のクラスにいたら楽しいだろうな。
なんにしても、佐倉さんは学校の話になると自分とは無関係のことのように反応するから。
さやか「杏子?杏子のことがどうかしたの?」
貴方「あー、いや。別に。ちょっと考え事してただけ」
と、空想を終わりにして目の前の風景へと目を移した。
1なんかごきげんそうな鹿目さんに声をかける
2そんな鹿目さんを眺める暁美さんに声をかける
3美樹と雑談
4自由安価
下2レス
43:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 22:11:36.02:xoxHuJvJ0 (1/1)
2
2
44:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 22:13:46.38:jBD4Ep9Q0 (4/6)
2
2
45: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/24(月) 22:32:39.30:KlWSE6po0 (9/11)
まどか「~♪ ~~♪」
ほむら「…………」
鹿目さんがなにか鼻歌を歌っている。そんな鹿目さんを暁美さんが見ていることに気づいた。
暫く眺めてみるけど、暁美さんは何を言うでもなくじっと鹿目さんを見つめている。
貴方「暁美さん、何見てるの?」
ほむら「えっ……なんでもないわ」
貴方「嘘でしょ。本当はアレ見てたんじゃない?」
鹿目さんはまだ歌ってる……曲調を聞くに演歌っぽい?
ほむら「……ええ。まあ」
貴方「気になるのはわかるよ。声かけたらやめちゃうだろうしな。けど、暁美さんってよく鹿目さんのこと気にかけてるなって」
ほむら「友達だから。……そう言ってくれてるから。『友達』なら、気にかけるのは当たり前のことでしょう?」
貴方「んー、まあそれもそうかな……」
女同士の友情ってよくわかんないし。……でもなーんか、ちょっとだけ言い方に違和感を覚えた。
貴方「とにかく、鹿目さんのことが好きなんだってのはわかるけどさ」
ほむら「好き……?」
貴方「あ、別に変な意味じゃないよ!?」
ほむら「変な意味って何?」
貴方「いや……なんでもないよ。大した話じゃないからさ」
暁美さんと俺も『友達』。なのに、暁美さんってなんか時々不思議な感じだ。
まどか「~♪ ~~♪」
ほむら「…………」
鹿目さんがなにか鼻歌を歌っている。そんな鹿目さんを暁美さんが見ていることに気づいた。
暫く眺めてみるけど、暁美さんは何を言うでもなくじっと鹿目さんを見つめている。
貴方「暁美さん、何見てるの?」
ほむら「えっ……なんでもないわ」
貴方「嘘でしょ。本当はアレ見てたんじゃない?」
鹿目さんはまだ歌ってる……曲調を聞くに演歌っぽい?
ほむら「……ええ。まあ」
貴方「気になるのはわかるよ。声かけたらやめちゃうだろうしな。けど、暁美さんってよく鹿目さんのこと気にかけてるなって」
ほむら「友達だから。……そう言ってくれてるから。『友達』なら、気にかけるのは当たり前のことでしょう?」
貴方「んー、まあそれもそうかな……」
女同士の友情ってよくわかんないし。……でもなーんか、ちょっとだけ言い方に違和感を覚えた。
貴方「とにかく、鹿目さんのことが好きなんだってのはわかるけどさ」
ほむら「好き……?」
貴方「あ、別に変な意味じゃないよ!?」
ほむら「変な意味って何?」
貴方「いや……なんでもないよ。大した話じゃないからさ」
暁美さんと俺も『友達』。なのに、暁美さんってなんか時々不思議な感じだ。
46:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 22:45:06.48:jBD4Ep9Q0 (5/6)
真面目にそっちの気ありそうで攻略できるか不安になる
安価↓
真面目にそっちの気ありそうで攻略できるか不安になる
安価↓
47: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/24(月) 22:57:05.20:KlWSE6po0 (10/11)
――――チャイムが鳴って英語の授業。
今日はペアで英文を読みあう授業だ。
周りを見るとすでにちらほらと出来始めてる。誰を誘おうかな?
1クラスメイト(キャラ指定)
2まさかの先生と
下2レス
――――チャイムが鳴って英語の授業。
今日はペアで英文を読みあう授業だ。
周りを見るとすでにちらほらと出来始めてる。誰を誘おうかな?
1クラスメイト(キャラ指定)
2まさかの先生と
下2レス
48:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 22:58:56.66:2W+iR7jP0 (1/1)
1仁美
1仁美
49:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 23:00:51.89:wx2beN0VO (1/1)
↑
↑
50:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 23:18:20.18:YALDet/30 (1/1)
今回はマミ杏子と繋がりコネクトがあっていいね
今回はマミ杏子と繋がりコネクトがあっていいね
51: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/24(月) 23:41:10.04:KlWSE6po0 (11/11)
貴方「志筑さん、一緒にやる?」
……そういえば、前までだったらこの人もよく美樹や鹿目さんと一緒にいたはずだったんだよな。
色々あって一時期避けていたように見えたけど、美樹も吹っ切れたようだし、これからは元に戻っていくかもしれないな。
仁美「ええ、喜んで。ちょうど一人でしたから」
誘ってみると快諾してくれた。
しかし、そう言って志筑さんが一瞬目を向けたのは上条のほうだ。……上条の相手は中沢か。
アイツもクラスで人気の高い奴だ。たかが授業の一部とはいえ、友情もいいけどこっちを優先してやれよな。彼女寂しがってるぞ。
と、心の中で零しながら授業をこなしていく。
貴方「志筑さん、さすが発音いいね……。もしかして英語ペラペラだったりする?」
仁美「難しいのは無理ですが、簡単なものなら。英会話は小さい頃からずっと習ってますので」
貴方「習い事かー……」
駄目だ、自分のが恥ずかしく思えてくる。授業はできるほうだと思ってたが志筑さんとは比べられない。
貴方「お節介かもしれないけど、本当は上条と組みたかったんでしょ」
仁美「!」
貴方「ごまかす必要はないよ。美樹の周りは大体知ってるし。んーと、だから……」
貴方「英語ってアイツの夢に必要なものでもあるじゃん?次からは志筑さんが得意なことを教えるってことで誘うのはどうかな!」
仁美「……そうすれば、私のことを優先する、と?」
貴方「適当に考えただけだけど!あ、席戻るって。今日は一緒にやってくれてありがと!」
仁美「あ、こちらこそ、ありがとうございますわ……」
ペアが終わって自分の席に戻っていく。
……やべえ、マジでいらんお節介言っちゃったかな。そういう経験すらないのに。
そんなことを思いながら――残りの授業を聞いていた。
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
貴方「志筑さん、一緒にやる?」
……そういえば、前までだったらこの人もよく美樹や鹿目さんと一緒にいたはずだったんだよな。
色々あって一時期避けていたように見えたけど、美樹も吹っ切れたようだし、これからは元に戻っていくかもしれないな。
仁美「ええ、喜んで。ちょうど一人でしたから」
誘ってみると快諾してくれた。
しかし、そう言って志筑さんが一瞬目を向けたのは上条のほうだ。……上条の相手は中沢か。
アイツもクラスで人気の高い奴だ。たかが授業の一部とはいえ、友情もいいけどこっちを優先してやれよな。彼女寂しがってるぞ。
と、心の中で零しながら授業をこなしていく。
貴方「志筑さん、さすが発音いいね……。もしかして英語ペラペラだったりする?」
仁美「難しいのは無理ですが、簡単なものなら。英会話は小さい頃からずっと習ってますので」
貴方「習い事かー……」
駄目だ、自分のが恥ずかしく思えてくる。授業はできるほうだと思ってたが志筑さんとは比べられない。
貴方「お節介かもしれないけど、本当は上条と組みたかったんでしょ」
仁美「!」
貴方「ごまかす必要はないよ。美樹の周りは大体知ってるし。んーと、だから……」
貴方「英語ってアイツの夢に必要なものでもあるじゃん?次からは志筑さんが得意なことを教えるってことで誘うのはどうかな!」
仁美「……そうすれば、私のことを優先する、と?」
貴方「適当に考えただけだけど!あ、席戻るって。今日は一緒にやってくれてありがと!」
仁美「あ、こちらこそ、ありがとうございますわ……」
ペアが終わって自分の席に戻っていく。
……やべえ、マジでいらんお節介言っちゃったかな。そういう経験すらないのに。
そんなことを思いながら――残りの授業を聞いていた。
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
52:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/24(月) 23:45:18.07:jBD4Ep9Q0 (6/6)
2杏子
2杏子
53:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/25(火) 00:08:40.67:epbjWIoA0 (1/1)
4教会に行ってみよう
4教会に行ってみよう
54: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/25(火) 22:31:10.18:IB5I1U/l0 (1/2)
――――学校が終わると、街の外れに来ていた。
前に佐倉さんの話で聞いたことのある、今は使われていない古い教会だ。実際に足を運んだことはなかった。
杏子「よー、何しにきたんだよ?」
誰も居なければすぐ立ち去ろうかと思ってた。
人がいないのをいいことに踏み荒らすわけにもいかないし。てか、変なことしたらシメられる。
貴方「パトロールのついでに寄っただけ。佐倉さんももしかしたらいるかもしれないと思って」
杏子「あたしを誘いに来たのか?」
貴方「佐倉さんは? ここによく来るの?」
杏子「……あたしが自分の家に帰るのに理由がいるのか?」
言われてみればその通りか。何にもなくなって住めなくなったって、ここは佐倉さんの家だ。思い出は残ってる。
そう簡単に未練なんかなくならないよな。
――――学校が終わると、街の外れに来ていた。
前に佐倉さんの話で聞いたことのある、今は使われていない古い教会だ。実際に足を運んだことはなかった。
杏子「よー、何しにきたんだよ?」
誰も居なければすぐ立ち去ろうかと思ってた。
人がいないのをいいことに踏み荒らすわけにもいかないし。てか、変なことしたらシメられる。
貴方「パトロールのついでに寄っただけ。佐倉さんももしかしたらいるかもしれないと思って」
杏子「あたしを誘いに来たのか?」
貴方「佐倉さんは? ここによく来るの?」
杏子「……あたしが自分の家に帰るのに理由がいるのか?」
言われてみればその通りか。何にもなくなって住めなくなったって、ここは佐倉さんの家だ。思い出は残ってる。
そう簡単に未練なんかなくならないよな。
55: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/25(火) 23:24:00.16:IB5I1U/l0 (2/2)
貴方「佐倉さんってさ、本当に強いよね。『あんなこと』があったのに」
数ヶ月前にはこの教会に人がいて、ひっそりとだけどちゃんと運営してたらしい。
神父は佐倉さんのお父さん。だけど、佐倉さんが契約したせいで家族は崩壊した――……詳しいことはわからないけど。
杏子「やめろ。同情とかマジでされたくない」
佐倉さんは突き放すように言った。
たしかに、俺には気持ちはわからない。家に帰れば家族がいて、とくに悲劇なんて味わった覚えもない。
いい意味で、俺はどこまでも普通だ。いや、そうでなくとも佐倉さんが負った傷の大きさなんて本当の意味じゃ誰にもわからない事だろう。
1いい場所だね
2昔の事、詳しく聞いちゃ駄目かな?
3パトロール一緒に行かない?
4自由安価
下2レス
貴方「佐倉さんってさ、本当に強いよね。『あんなこと』があったのに」
数ヶ月前にはこの教会に人がいて、ひっそりとだけどちゃんと運営してたらしい。
神父は佐倉さんのお父さん。だけど、佐倉さんが契約したせいで家族は崩壊した――……詳しいことはわからないけど。
杏子「やめろ。同情とかマジでされたくない」
佐倉さんは突き放すように言った。
たしかに、俺には気持ちはわからない。家に帰れば家族がいて、とくに悲劇なんて味わった覚えもない。
いい意味で、俺はどこまでも普通だ。いや、そうでなくとも佐倉さんが負った傷の大きさなんて本当の意味じゃ誰にもわからない事だろう。
1いい場所だね
2昔の事、詳しく聞いちゃ駄目かな?
3パトロール一緒に行かない?
4自由安価
下2レス
56:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/25(火) 23:27:04.25:ApV3Kl0A0 (1/1)
3
3
57:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/26(水) 00:00:20.93:bpq10uKR0 (1/1)
3
巡回するか
3
巡回するか
58:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/26(水) 18:24:55.40:0gr895gU0 (1/1)
チンピラに絡まれてる仁美を助けるイベントとかないかな
チンピラに絡まれてる仁美を助けるイベントとかないかな
59: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/26(水) 20:56:17.84:2WiNow3W0 (1/2)
貴方「……じゃあせっかくだし、今日もパトロール一緒に行かない?」
杏子「パトロールか。いいけど?」
貴方「えっ、ホント?よかった」
杏子「誘っといて何だよ」
貴方「いや、なんか邪魔されたくなかったりするかなって思って」
杏子「……別に何かしてたわけでもねーし。ここに来てももう何もできないからな」
何もできなくても、佐倉さんにとっては意味はあるとは思う……けど。
とりあえず、佐倉さんがついてきてくれるなら心強い。
けど二人だとなんとも会話がなくて、どうしようかと悩む。――考えてると、佐倉さんのほうから話してきた。
杏子「アンタさ、周り女子ばっかでやりづらくねーの? むしろ役得とか思ってる?」
貴方「クラスでもよく知ってる人が多いからそんなに疎外感はないよ。前はちょっとボヤいてたけど。ほら、実力差とかも男女であるわけじゃないし」
元々の腕力の差もまったく影響がないというわけではないのか、俺は大抵の魔法少女よりは身体能力は高いほうだ。
けど、佐倉さんがその『大抵』の中に含まれない人だから、ここじゃ差があるなんて言えない。
それ以前に実力は純粋な身体能力だけで決まるわけじゃない。経験や技術の方が大事なのは他の人を見てさんざん実感してきたし。
杏子「まあそこんとこ理解して、ウワついた気持ちじゃないならいいんだけど。チャラついた考えしてたらシメてたとこだ」
……昨日も言われてたけど、本当に佐倉さんってこういうところ真面目なんだな。
貴方「でも、もしみんなが危なそうな目に遭ったりしたら見過ごせないし、助けたいとは思うよ」
貴方「それは仲間や友達としてもそうだし、実力とかも関係なく、男としてもそうだ」
杏子「あぁーそう?それは立派なことだけどさぁー…………面倒臭いな、野郎って」
貴方「まあ、そういうもんなんだよ」
佐倉さんは理解できなさそうにしてたけど、否定はしなかった。
それから魔女結界を見つけて乗り込んでいく。
貴方「……じゃあせっかくだし、今日もパトロール一緒に行かない?」
杏子「パトロールか。いいけど?」
貴方「えっ、ホント?よかった」
杏子「誘っといて何だよ」
貴方「いや、なんか邪魔されたくなかったりするかなって思って」
杏子「……別に何かしてたわけでもねーし。ここに来てももう何もできないからな」
何もできなくても、佐倉さんにとっては意味はあるとは思う……けど。
とりあえず、佐倉さんがついてきてくれるなら心強い。
けど二人だとなんとも会話がなくて、どうしようかと悩む。――考えてると、佐倉さんのほうから話してきた。
杏子「アンタさ、周り女子ばっかでやりづらくねーの? むしろ役得とか思ってる?」
貴方「クラスでもよく知ってる人が多いからそんなに疎外感はないよ。前はちょっとボヤいてたけど。ほら、実力差とかも男女であるわけじゃないし」
元々の腕力の差もまったく影響がないというわけではないのか、俺は大抵の魔法少女よりは身体能力は高いほうだ。
けど、佐倉さんがその『大抵』の中に含まれない人だから、ここじゃ差があるなんて言えない。
それ以前に実力は純粋な身体能力だけで決まるわけじゃない。経験や技術の方が大事なのは他の人を見てさんざん実感してきたし。
杏子「まあそこんとこ理解して、ウワついた気持ちじゃないならいいんだけど。チャラついた考えしてたらシメてたとこだ」
……昨日も言われてたけど、本当に佐倉さんってこういうところ真面目なんだな。
貴方「でも、もしみんなが危なそうな目に遭ったりしたら見過ごせないし、助けたいとは思うよ」
貴方「それは仲間や友達としてもそうだし、実力とかも関係なく、男としてもそうだ」
杏子「あぁーそう?それは立派なことだけどさぁー…………面倒臭いな、野郎って」
貴方「まあ、そういうもんなんだよ」
佐倉さんは理解できなさそうにしてたけど、否定はしなかった。
それから魔女結界を見つけて乗り込んでいく。
60: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/26(水) 22:03:12.86:2WiNow3W0 (2/2)
昨日と比べたら巴さんが減って、自分が気にかける範囲が広がった。しかしやることは変わらない。
杏子「このくらいさっさと伸して魔女んとこ行くぞ」
杏子「チッ……このくらい一人だったら避けて進むんだがな。全部は倒そうとしなくていい」
貴方「でも巴さんが結界に迷いこむ人がいるかもしれないから出来るだけ倒しておいたほうがいいって」
杏子「無駄なことはするなって言ってんだよ。使い魔に足をとられて結界を消すのが遅れたら元も子もないだろ。融通効かせろよな!」
貴方「ああ、なるほど……安全のことも考えてるんだね」
杏子「はぁ? ……さあね」
佐倉さんは相変わらず動きが速くて、ついていくのが精いっぱいだ。
……佐倉さんはあまり人を頼ろうとしてないのはわかる。俺のことも、他の人のことも。
後輩なんて頼ってられないってことなのかな。巴さんに対してはまた違う意味で反発を感じるけど。
貴方「……この奥が魔女かな?」
杏子「ああ、魔力の感じからしてそうだろうな。大物の気配がする」
貴方「大物!……強い?」
杏子「いや、これまでの雑魚と比べたらってことだよ。まあ、油断はしないがな」
簡単な戸を破り、魔女のねぐらを襲撃する。
二人で囲み、佐倉さんが隙を突いた大きい攻撃を仕掛け、そこから一気に畳みかけていった。
魔女があっというまにグリーフシードに変わる――――
佐倉さんの戦い方は、強力なパワーとスピードを活かしての短期決戦がメインのようだ。
巴さんが先導して佐倉さんがそれに合わせていた昨日とは少し違った戦いを終える。
昨日と比べたら巴さんが減って、自分が気にかける範囲が広がった。しかしやることは変わらない。
杏子「このくらいさっさと伸して魔女んとこ行くぞ」
杏子「チッ……このくらい一人だったら避けて進むんだがな。全部は倒そうとしなくていい」
貴方「でも巴さんが結界に迷いこむ人がいるかもしれないから出来るだけ倒しておいたほうがいいって」
杏子「無駄なことはするなって言ってんだよ。使い魔に足をとられて結界を消すのが遅れたら元も子もないだろ。融通効かせろよな!」
貴方「ああ、なるほど……安全のことも考えてるんだね」
杏子「はぁ? ……さあね」
佐倉さんは相変わらず動きが速くて、ついていくのが精いっぱいだ。
……佐倉さんはあまり人を頼ろうとしてないのはわかる。俺のことも、他の人のことも。
後輩なんて頼ってられないってことなのかな。巴さんに対してはまた違う意味で反発を感じるけど。
貴方「……この奥が魔女かな?」
杏子「ああ、魔力の感じからしてそうだろうな。大物の気配がする」
貴方「大物!……強い?」
杏子「いや、これまでの雑魚と比べたらってことだよ。まあ、油断はしないがな」
簡単な戸を破り、魔女のねぐらを襲撃する。
二人で囲み、佐倉さんが隙を突いた大きい攻撃を仕掛け、そこから一気に畳みかけていった。
魔女があっというまにグリーフシードに変わる――――
佐倉さんの戦い方は、強力なパワーとスピードを活かしての短期決戦がメインのようだ。
巴さんが先導して佐倉さんがそれに合わせていた昨日とは少し違った戦いを終える。
61:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/29(土) 16:05:48.03:BY1N9tEE0 (1/1)
あんなスカートで動き回ったらパンツ丸見えだろうな
あんなスカートで動き回ったらパンツ丸見えだろうな
62: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/29(土) 23:04:39.28:x/YOorpe0 (1/2)
貴方「今回も無事終わってよかった」
杏子「当たり前だろ。無事じゃなきゃ困るんだよ」
佐倉さん、やっぱり態度は厳しいけど……。
貴方「魔女との戦いで苦戦することってある?怪我したりとか。美樹がいない時は巴さんが治療してたのかな?」
杏子「前はあったが、自力でやったって魔力があればなんとかなる」
杏子「もちろん今じゃ傷つくこともそうそうねーよ。でも、あたしは治療は得意じゃないからな」
杏子「ソッコーで敵を倒した後さやかかマミんとこに運ぶくらいはしてやるけど、お前がヘタ打って大怪我したって治さないぞ?」
貴方「軽い怪我は?」
杏子「大怪我じゃないなら自分で治せるだろ。それかガマンしとけ。男だろ」
貴方「厳しいね……」
杏子「だから無事でいろっての。怪我ならまだしも死んだら誰にも治せないんだからな」
それはごもっともだ。
杏子「……逆に、もしあたしがヘマしても下手になんとかしようとするなよ。二人でくたばるこたぁないんだ」
貴方「それって、まさか見捨てろって言ってる?」
杏子「生き残るための行動を考えろってこと。ま、あたしがやられるくらいの相手ならすぐ逃げたほうがいいかもな」
貴方「それは……できないよ。さっきも言ったけど、誰かが危ない目に遭ってたら助けたいんだよ」
杏子「はぁ!?聞き分けがねーな!そのために自分が死んでもいいってのか?」
貴方「そんなことは言ってないけど!」
そんなことを言ったつもりじゃなかったけど、結局はその二択になるのか?
それでもやっぱり、どんな状況になっても見過ごすなんて選択はとりたくなかった。
貴方「今回も無事終わってよかった」
杏子「当たり前だろ。無事じゃなきゃ困るんだよ」
佐倉さん、やっぱり態度は厳しいけど……。
貴方「魔女との戦いで苦戦することってある?怪我したりとか。美樹がいない時は巴さんが治療してたのかな?」
杏子「前はあったが、自力でやったって魔力があればなんとかなる」
杏子「もちろん今じゃ傷つくこともそうそうねーよ。でも、あたしは治療は得意じゃないからな」
杏子「ソッコーで敵を倒した後さやかかマミんとこに運ぶくらいはしてやるけど、お前がヘタ打って大怪我したって治さないぞ?」
貴方「軽い怪我は?」
杏子「大怪我じゃないなら自分で治せるだろ。それかガマンしとけ。男だろ」
貴方「厳しいね……」
杏子「だから無事でいろっての。怪我ならまだしも死んだら誰にも治せないんだからな」
それはごもっともだ。
杏子「……逆に、もしあたしがヘマしても下手になんとかしようとするなよ。二人でくたばるこたぁないんだ」
貴方「それって、まさか見捨てろって言ってる?」
杏子「生き残るための行動を考えろってこと。ま、あたしがやられるくらいの相手ならすぐ逃げたほうがいいかもな」
貴方「それは……できないよ。さっきも言ったけど、誰かが危ない目に遭ってたら助けたいんだよ」
杏子「はぁ!?聞き分けがねーな!そのために自分が死んでもいいってのか?」
貴方「そんなことは言ってないけど!」
そんなことを言ったつもりじゃなかったけど、結局はその二択になるのか?
それでもやっぱり、どんな状況になっても見過ごすなんて選択はとりたくなかった。
63: ◆xjSC8AOvWI:2020/02/29(土) 23:25:22.78:x/YOorpe0 (2/2)
杏子「もう……やりづれぇなあ。もしもの話だろ?」
貴方「ゴメンって。でも他の仲間もそう言うんじゃないかな、みんな」
杏子「……いや、『もしも』だからか……? わかったよ、あたしはヘマなんかしない」
貴方「そうだね。無事に勝たないとね」
それ以来また暫く会話がないままパトロールを続ける。昨日巴さんも一緒だった時はもっと会話があったんだけどな。
……ふと、最初に話していたことを思い出して考えた。
貴方「……佐倉さんは、今まで女子だけだったところに俺が入ってきてやりづらい?」
貴方「やっぱ、空気は少し変わるでしょ?男はいないと思ってたみたいだし」
杏子「まあな。長いこと話すらしてなかったな、そーいえば」
貴方「他の人とだともっと賑やかなのかなって思って……」
杏子「別に話すことなくねー?無理に話さなくてもいいじゃん、魔女倒せれば。そのためのパトロールじゃん?」
杏子「なんか話したいことでもあんの?プライベートで聞きたいこととか?」
佐倉さんのプライベート、確かにあんまり知らないな。
1おいしい店とか…?
2好きなものはある?
3スリーサイズ教えて
4自由安価
下2レス
杏子「もう……やりづれぇなあ。もしもの話だろ?」
貴方「ゴメンって。でも他の仲間もそう言うんじゃないかな、みんな」
杏子「……いや、『もしも』だからか……? わかったよ、あたしはヘマなんかしない」
貴方「そうだね。無事に勝たないとね」
それ以来また暫く会話がないままパトロールを続ける。昨日巴さんも一緒だった時はもっと会話があったんだけどな。
……ふと、最初に話していたことを思い出して考えた。
貴方「……佐倉さんは、今まで女子だけだったところに俺が入ってきてやりづらい?」
貴方「やっぱ、空気は少し変わるでしょ?男はいないと思ってたみたいだし」
杏子「まあな。長いこと話すらしてなかったな、そーいえば」
貴方「他の人とだともっと賑やかなのかなって思って……」
杏子「別に話すことなくねー?無理に話さなくてもいいじゃん、魔女倒せれば。そのためのパトロールじゃん?」
杏子「なんか話したいことでもあんの?プライベートで聞きたいこととか?」
佐倉さんのプライベート、確かにあんまり知らないな。
1おいしい店とか…?
2好きなものはある?
3スリーサイズ教えて
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下2レス
64:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/29(土) 23:38:02.89:ePh8g2Zi0 (1/1)
加速
加速
65:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/02/29(土) 23:43:02.37:zu/R2Alt0 (1/1)
4よく行く所があったら教えて欲しい
4よく行く所があったら教えて欲しい
66: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/01(日) 00:18:46.11:m2Z+ovJU0 (1/3)
貴方「じゃあ、よく行く所があったら教えて欲しいかな」
杏子「よく行く所? 飯の話?」
貴方「飯屋でも、遊びにいくとこでも」
杏子「……繁華街にはよくいるよ。飯も大体そこだ」
貴方「そうなんだ。あ、佐倉さんも何か聞きたいことあったら聞いていいよ。こっちだけ質問しちゃって悪いし」
杏子「んー?そうだな…………」
……佐倉さんが考え込んだまま時間が流れる。
杏子「……考えたけど別にねーわ」
貴方「ええ!? 興味なしってこと?」
杏子「仕方ないよね?急に言われても思い浮かばなかったんだから」
貴方「まあ無理にとは言わないけど……!」
杏子「てか、本当はアンタもあたしにそこまで興味なんてないんじゃない?話題がないから振り絞っただけでさ」
貴方「いや、そんなことはないって……。仲間なんだし。佐倉さんのことももっと知りたいと思うよ」
杏子「……マジで言ってる?」
杏子「あっそ。そう言われたって思い浮かばないモンは思い浮かばないからな!魔女探すぞ」
貴方「わ、わかったよ……」
今日一日一緒に行動して、少しは距離が近づけたかな……?道のりは遠そうだ。
二回目【貴方】 5日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・一緒に遊んだ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・親しみが持てる完璧
・佐倉杏子・・・興味なしか…↑
・巴マミ・・・鍋囲んだ
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
――――
明日は休日だ……。誰か誘おうか?
・キャラ選択(まどか/さやか/ほむら/杏子/マミ)
・何に誘う?※キャラによっては断られることもあります
1遊びに行く
2パトロールに行く
3訓練する
4家に誘う
5相手の家に行く
6自由安価
下2レス
貴方「じゃあ、よく行く所があったら教えて欲しいかな」
杏子「よく行く所? 飯の話?」
貴方「飯屋でも、遊びにいくとこでも」
杏子「……繁華街にはよくいるよ。飯も大体そこだ」
貴方「そうなんだ。あ、佐倉さんも何か聞きたいことあったら聞いていいよ。こっちだけ質問しちゃって悪いし」
杏子「んー?そうだな…………」
……佐倉さんが考え込んだまま時間が流れる。
杏子「……考えたけど別にねーわ」
貴方「ええ!? 興味なしってこと?」
杏子「仕方ないよね?急に言われても思い浮かばなかったんだから」
貴方「まあ無理にとは言わないけど……!」
杏子「てか、本当はアンタもあたしにそこまで興味なんてないんじゃない?話題がないから振り絞っただけでさ」
貴方「いや、そんなことはないって……。仲間なんだし。佐倉さんのことももっと知りたいと思うよ」
杏子「……マジで言ってる?」
杏子「あっそ。そう言われたって思い浮かばないモンは思い浮かばないからな!魔女探すぞ」
貴方「わ、わかったよ……」
今日一日一緒に行動して、少しは距離が近づけたかな……?道のりは遠そうだ。
二回目【貴方】 5日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・一緒に遊んだ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・親しみが持てる完璧
・佐倉杏子・・・興味なしか…↑
・巴マミ・・・鍋囲んだ
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
――――
明日は休日だ……。誰か誘おうか?
・キャラ選択(まどか/さやか/ほむら/杏子/マミ)
・何に誘う?※キャラによっては断られることもあります
1遊びに行く
2パトロールに行く
3訓練する
4家に誘う
5相手の家に行く
6自由安価
下2レス
67:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/01(日) 00:22:00.16:ll9EEF0m0 (1/2)
5マミ
5マミ
68:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/01(日) 00:25:46.53:d9CBldsm0 (1/1)
↑
↑
69: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/01(日) 00:47:13.30:m2Z+ovJU0 (2/3)
帰宅してから、巴さんにメールを打ってみた。
また家に行ってもいいか聞いてみると、『それなら人数が多いほうがいいわね』とみんなでお茶会をすることになった。
連絡手段のない佐倉さんも、見かけたら誘っておくと言っていた。
……お茶会。
話には聞いていたが、参加するのははじめてだ。なんか手土産でも持って行ったほうがいいかな?
――――
――――
一週目 週末
巴宅
インターホンを鳴らして部屋に入れてもらうと、甘い匂いが漂っていた。
貴方「おじゃましまーす……ケーキの匂いがする」
さやか「おう!早くこっち来てみなよ、今日のケーキもうまそうだから!」
なぜだか出たのは巴さんではなく美樹だ。
というのも、巴さんは色々と準備をしていたからだったらしい。奥に進むと姿が見えた。
マミ「いらっしゃい。もしかしてその袋、何か持ってきてくれた?気を遣わせちゃったかしら?」
貴方「一応手土産は必要かなと思って。でも、これだけあったらいらなかったですかね」
マミ「いえ、気持ちは嬉しいわよ」
杏子「余ったら食うけど?」
さやか「杏子もちょっとは見習いなさいよ。ていうか、あたしも何か持ってくればよかったかな?」
マミ「気にしなくていいんだけどね」
杏子「待ちくたびれたし早く始めようよ」
マミ「みんなが揃ったらね」
帰宅してから、巴さんにメールを打ってみた。
また家に行ってもいいか聞いてみると、『それなら人数が多いほうがいいわね』とみんなでお茶会をすることになった。
連絡手段のない佐倉さんも、見かけたら誘っておくと言っていた。
……お茶会。
話には聞いていたが、参加するのははじめてだ。なんか手土産でも持って行ったほうがいいかな?
――――
――――
一週目 週末
巴宅
インターホンを鳴らして部屋に入れてもらうと、甘い匂いが漂っていた。
貴方「おじゃましまーす……ケーキの匂いがする」
さやか「おう!早くこっち来てみなよ、今日のケーキもうまそうだから!」
なぜだか出たのは巴さんではなく美樹だ。
というのも、巴さんは色々と準備をしていたからだったらしい。奥に進むと姿が見えた。
マミ「いらっしゃい。もしかしてその袋、何か持ってきてくれた?気を遣わせちゃったかしら?」
貴方「一応手土産は必要かなと思って。でも、これだけあったらいらなかったですかね」
マミ「いえ、気持ちは嬉しいわよ」
杏子「余ったら食うけど?」
さやか「杏子もちょっとは見習いなさいよ。ていうか、あたしも何か持ってくればよかったかな?」
マミ「気にしなくていいんだけどね」
杏子「待ちくたびれたし早く始めようよ」
マミ「みんなが揃ったらね」
70: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/01(日) 01:18:06.20:m2Z+ovJU0 (3/3)
この時点では鹿目さんと暁美さん以外は集まっていた。佐倉さんも誘えたみたいだ。
それから少しすると二人もやってくる。
ケーキは聞いた通りの出来栄えだ。手作りって聞かされなかったら買ってきたと思ってしまう。
マミ「お待たせ。紅茶を淹れてきたわ。それじゃ、ケーキを分けましょうか」
まどか「わあ、ありがとうございます!今日も美味しそうです!」
ほむら「今日は【貴方】くんもいるのね?」
さやか「珍しいよね。マミさんが誘ったんですか?」
マミ「まあ、そうね。でも提案したのは【貴方】くんよ」
貴方「こんなすごいお茶会開いてもらえるとは思ってなかったですけど」
杏子「……ふーん」
さやか「アンタは誰がいてもいなくても関係なさそうねぇ……」
ほむら「むしろ取り分が少なくなると思ってそうかも……」
この前の鍋みたいに、またなんか集まって遊んだりできればいいなってくらいの気持ちだった。
生返事しながら食べてる佐倉さんは、やっぱり俺には興味なさそうだけど……。
マミ「人数が増えた分は量を多くしてるわよ。ケーキだけじゃなくて他にも足したりね」
マミ「それに【貴方】くんも持ってきてくれたから、普段より多いくらいよ」
まどか「そのプリン、【貴方】くんが持ってきてくれたんだね」
貴方「高価なものではないけどね」
ほむら「こんなに食べられるかしら……。持って帰ってもいい?」
杏子「あ!余ったら――」
マミ「さすがに意地汚いわよ?保冷剤ならいくつかうちでも用意できるから、心配しないで」
暁美さんは表情が変わりにくいけど、ちょっと苦笑いしたように見えた……。
1みんなの仲について
2巴さん、大変じゃないんですか?
3自由安価
下2レス
この時点では鹿目さんと暁美さん以外は集まっていた。佐倉さんも誘えたみたいだ。
それから少しすると二人もやってくる。
ケーキは聞いた通りの出来栄えだ。手作りって聞かされなかったら買ってきたと思ってしまう。
マミ「お待たせ。紅茶を淹れてきたわ。それじゃ、ケーキを分けましょうか」
まどか「わあ、ありがとうございます!今日も美味しそうです!」
ほむら「今日は【貴方】くんもいるのね?」
さやか「珍しいよね。マミさんが誘ったんですか?」
マミ「まあ、そうね。でも提案したのは【貴方】くんよ」
貴方「こんなすごいお茶会開いてもらえるとは思ってなかったですけど」
杏子「……ふーん」
さやか「アンタは誰がいてもいなくても関係なさそうねぇ……」
ほむら「むしろ取り分が少なくなると思ってそうかも……」
この前の鍋みたいに、またなんか集まって遊んだりできればいいなってくらいの気持ちだった。
生返事しながら食べてる佐倉さんは、やっぱり俺には興味なさそうだけど……。
マミ「人数が増えた分は量を多くしてるわよ。ケーキだけじゃなくて他にも足したりね」
マミ「それに【貴方】くんも持ってきてくれたから、普段より多いくらいよ」
まどか「そのプリン、【貴方】くんが持ってきてくれたんだね」
貴方「高価なものではないけどね」
ほむら「こんなに食べられるかしら……。持って帰ってもいい?」
杏子「あ!余ったら――」
マミ「さすがに意地汚いわよ?保冷剤ならいくつかうちでも用意できるから、心配しないで」
暁美さんは表情が変わりにくいけど、ちょっと苦笑いしたように見えた……。
1みんなの仲について
2巴さん、大変じゃないんですか?
3自由安価
下2レス
71:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/01(日) 01:20:18.61:ll9EEF0m0 (2/2)
2
2
72:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/01(日) 08:48:24.67:f5tiX5Yno (1/1)
1
1
73: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/04(水) 22:46:58.54:P9LTF40K0 (1/2)
貴方「みんな仲いいよな」
さやか「どこを見て言ったの?」
貴方「美樹と佐倉さんとかも、互いに遠慮ない感じするし」
杏子「こいつが生意気なだけだろ?困ってるんだよ!」
さやか「なにそれ、どこが生意気よ!」
貴方「あとは、学年の違う巴さんとかさ。同じクラスのメンツは仲いいのはわかるんだけど」
暁美さんは横に居る鹿目さんと話していたが、俺が見ていることに気づくとこっちにじっと視線を移す。
……鹿目さんと美樹が幼馴染なのは知ってるけど、暁美さんは転入生だ。それに、誰とでも仲良くするタイプではない。
正直、きっかけ――というのだろうか。ここまで二人が急激に仲良くなった理由がわからないんだよな。
さやか「何ー?【貴方】、ヤキモチ焼いてるの?みんなが仲いいから?」
まどか「【貴方】くんも大事な友達だし、仲間だよ!」
杏子「まあ、イイモノ持ってきてくれたから気が利く奴だとは見直したよ」
さやか「なんで上から目線なんだこの子は」
貴方「ははは……まあ、喜んでもらえたならなによりだよ」
マミ「今日のケーキと紅茶はどうかしら?紅茶のおかわりが欲しくなったら言ってね」
貴方「美味しいです!すごいっすね」
みんなとお茶会を楽しんだ。話して食ってただけだったけど、なんか優雅な雰囲気は味わえた。
今日のメインであるケーキは言うことなしの出来だったし、クッキーもさくさくとして美味しかった。
けど、ちょっと甘いもの食べすぎたかな。――お茶会も終わりの頃、そう思ってると佐倉さんがこんなことをつぶやく。
貴方「みんな仲いいよな」
さやか「どこを見て言ったの?」
貴方「美樹と佐倉さんとかも、互いに遠慮ない感じするし」
杏子「こいつが生意気なだけだろ?困ってるんだよ!」
さやか「なにそれ、どこが生意気よ!」
貴方「あとは、学年の違う巴さんとかさ。同じクラスのメンツは仲いいのはわかるんだけど」
暁美さんは横に居る鹿目さんと話していたが、俺が見ていることに気づくとこっちにじっと視線を移す。
……鹿目さんと美樹が幼馴染なのは知ってるけど、暁美さんは転入生だ。それに、誰とでも仲良くするタイプではない。
正直、きっかけ――というのだろうか。ここまで二人が急激に仲良くなった理由がわからないんだよな。
さやか「何ー?【貴方】、ヤキモチ焼いてるの?みんなが仲いいから?」
まどか「【貴方】くんも大事な友達だし、仲間だよ!」
杏子「まあ、イイモノ持ってきてくれたから気が利く奴だとは見直したよ」
さやか「なんで上から目線なんだこの子は」
貴方「ははは……まあ、喜んでもらえたならなによりだよ」
マミ「今日のケーキと紅茶はどうかしら?紅茶のおかわりが欲しくなったら言ってね」
貴方「美味しいです!すごいっすね」
みんなとお茶会を楽しんだ。話して食ってただけだったけど、なんか優雅な雰囲気は味わえた。
今日のメインであるケーキは言うことなしの出来だったし、クッキーもさくさくとして美味しかった。
けど、ちょっと甘いもの食べすぎたかな。――お茶会も終わりの頃、そう思ってると佐倉さんがこんなことをつぶやく。
74: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/04(水) 23:46:03.86:P9LTF40K0 (2/2)
杏子「……さてと、ラーメンでも食いに行くか」
マミ「まだ食べるの?」
まどか「太……らないんだよね、杏子ちゃん。むしろ細いくらい。うらやましいかも」
ほむら「まどか、我慢しているの?私はもうお腹いっぱい。プリンはお土産にいただいていくわね」
まどか「べ、べつに我慢ってほどじゃないよ?ご飯はもうちょっと経ってからがいいかなあ」
さやか「あたしもこれ以上はいいや」
何気なさそうなつぶやきにそれぞれ言葉を返すが、みんな同じような反応だ。
そんな中、俺はこってりしたラーメンを思い浮かべる。口直しにはちょうどいいだろうな。
貴方「それ、いいかもな」
さやか「おー、マジか!行ってくれば?杏子ってやっぱ食う量違うわ」
まどか「あははは……」
杏子「……行くならついてきてもいいけど?店までは決めてない」
貴方「そ、そうだね。行ってから決めよう」
佐倉さんと巴さん宅を出た。 優雅なお茶会は終わりにして、頭の中はラーメン一色だ。
貴方「どんなのが食べたいっていうのは決めてる?」
杏子「まあね。合わせる気はないよ。で、アンタはどうなのさ?」
貴方「あっさりよりこってりがいいかな。豚骨系とか。そんで、背脂浮いてるやつ!」
杏子「お、話がわかるじゃん!そうだよな。甘いものの後はガツンと脂の浮いたラーメンだよな!」
食べ物の話で珍しいまでに意気投合。……まあ、興味があるのは食べ物のことなんだろうけど。
杏子「……みんな小食すぎるんだよな。お菓子だけでお腹いっぱいってさ」
貴方「特に暁美さんは小食な感じするかな。俺はよく食べる人っていいと思うよ。見てて気持ちいい」
杏子「そ、そうか? それより話してたらますます腹減ったな!そこなんてどうだ?なかなかうまそうだぞ」
貴方「ああ、よさそうだね」
……――――お茶会と食後のラーメンを楽しんだ!
― 一週目休日 終了 ―
杏子「……さてと、ラーメンでも食いに行くか」
マミ「まだ食べるの?」
まどか「太……らないんだよね、杏子ちゃん。むしろ細いくらい。うらやましいかも」
ほむら「まどか、我慢しているの?私はもうお腹いっぱい。プリンはお土産にいただいていくわね」
まどか「べ、べつに我慢ってほどじゃないよ?ご飯はもうちょっと経ってからがいいかなあ」
さやか「あたしもこれ以上はいいや」
何気なさそうなつぶやきにそれぞれ言葉を返すが、みんな同じような反応だ。
そんな中、俺はこってりしたラーメンを思い浮かべる。口直しにはちょうどいいだろうな。
貴方「それ、いいかもな」
さやか「おー、マジか!行ってくれば?杏子ってやっぱ食う量違うわ」
まどか「あははは……」
杏子「……行くならついてきてもいいけど?店までは決めてない」
貴方「そ、そうだね。行ってから決めよう」
佐倉さんと巴さん宅を出た。 優雅なお茶会は終わりにして、頭の中はラーメン一色だ。
貴方「どんなのが食べたいっていうのは決めてる?」
杏子「まあね。合わせる気はないよ。で、アンタはどうなのさ?」
貴方「あっさりよりこってりがいいかな。豚骨系とか。そんで、背脂浮いてるやつ!」
杏子「お、話がわかるじゃん!そうだよな。甘いものの後はガツンと脂の浮いたラーメンだよな!」
食べ物の話で珍しいまでに意気投合。……まあ、興味があるのは食べ物のことなんだろうけど。
杏子「……みんな小食すぎるんだよな。お菓子だけでお腹いっぱいってさ」
貴方「特に暁美さんは小食な感じするかな。俺はよく食べる人っていいと思うよ。見てて気持ちいい」
杏子「そ、そうか? それより話してたらますます腹減ったな!そこなんてどうだ?なかなかうまそうだぞ」
貴方「ああ、よさそうだね」
……――――お茶会と食後のラーメンを楽しんだ!
― 一週目休日 終了 ―
75:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/05(木) 08:07:58.34:Edm7zEuM0 (1/1)
杏子かわいい
杏子かわいい
76:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/07(土) 15:02:10.71:+Ogqge/K0 (1/1)
まだかな
まだかな
77: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/07(土) 22:44:51.71:OwIVVr/z0 (1/2)
教室 6日目
自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。
今日の教室内は――――……
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
4人から声が聞こえてくる。今日は志筑さんも一緒に話してるんだ。
珍しく思ったけど、 暁美さんが来る前までは三人といえばこの三人だったはずだった。
三人は魔法少女で、志筑さんはそうでないからというのも理由かもしれない。
それから志筑さんは、上条と付き合い始めて、一時期は美樹と気まずくなってて――……。
やっと元の形に戻りはじめたってところか。とはいっても、お互い他に優先することは増えたわけだけれど……。
しばらく四人の様子を眺めて、朝の時間が過ぎていった。
――――
――――
教室 6日目
自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。
今日の教室内は――――……
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
4人から声が聞こえてくる。今日は志筑さんも一緒に話してるんだ。
珍しく思ったけど、 暁美さんが来る前までは三人といえばこの三人だったはずだった。
三人は魔法少女で、志筑さんはそうでないからというのも理由かもしれない。
それから志筑さんは、上条と付き合い始めて、一時期は美樹と気まずくなってて――……。
やっと元の形に戻りはじめたってところか。とはいっても、お互い他に優先することは増えたわけだけれど……。
しばらく四人の様子を眺めて、朝の時間が過ぎていった。
――――
――――
78: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/07(土) 23:03:52.55:OwIVVr/z0 (2/2)
――――下校のチャイムが鳴ると、みんな次々ちらほらと机を収納して教室を去っていく。
今日は帰りも四人一緒にいた。
貴方「今日は志筑さんと一緒に下校?」
さやか「うん、久しぶりに遊びに行こうって話になってさ。あ、【貴方】も一緒に来る?」
貴方「うーん、どうしようかな」
1行くよ
2他の人を誘ってパトロールに行こう(マミ/杏子)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
――――下校のチャイムが鳴ると、みんな次々ちらほらと机を収納して教室を去っていく。
今日は帰りも四人一緒にいた。
貴方「今日は志筑さんと一緒に下校?」
さやか「うん、久しぶりに遊びに行こうって話になってさ。あ、【貴方】も一緒に来る?」
貴方「うーん、どうしようかな」
1行くよ
2他の人を誘ってパトロールに行こう(マミ/杏子)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
79:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/07(土) 23:04:20.08:jM5hQbnm0 (1/1)
1
1
80:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/07(土) 23:06:19.85:byy4HAid0 (1/1)
1
1
81: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/08(日) 01:00:00.75:2ALLRlOe0 (1/2)
最近パトロールに訓練続きだったし、たまにはそういうのは忘れて遊ぶのも悪くないか。
貴方「行くよ。久しぶりなんだ?」
まどか「うん、仁美ちゃんは習い事もたくさんやってるから」
さやか「そうだよ?仁美と遊べるのなんて貴重なんだからね?」
仁美「あの、実は習い事は少なくしてもらったんです。これからは高校受験もありますし」
仁美「なにより……私も好きでやっていたわけじゃありませんから」
まどか「え、そうなの?」
さやか「気ぃ早すぎない?」
貴方「志筑さんのことだし、俺らとは比べられないような名門校なんだろ?」
仁美「そう言う【貴方】くんも、貴方の学力ならその気があればかなり上を狙えると思いますけど」
貴方「その気があれば、か……。そんなに上を目指す気もないけどな。面倒そうだし」
仁美「ええと、話を戻しますね。なので、時間は今までより少し空いているのですが……」
そう言う志筑さんが一瞬どこかへ視線を向ける。
視線の先は――――上条か。友達と一緒に帰るところみたい。
それに美樹も気づいたみたいで。
さやか「あ、そっちはそっちで優先してくれていいからね?」
仁美「ええ。ありがとうございます」
ほむら「……最近は私たちのほうが予定があったわね」
まどか「あ、たしかに」
仁美「そちらも落ち着いたのでしょうか?」
まどか「えっと……前よりは落ち着いたかな」
仁美「それなら、よろしくお願いしますね」
仁美「勉強もしないといけないのでいつでもというわけにはいきませんが、私もこれからはいくらか自由になりましたから」
志筑さんはふわりと笑って挨拶をした。
今日は俺も誘ってもらえたけど、この5人で出かけるのってはじめてだな。普段どんなところで遊んでるんだろう。
最近パトロールに訓練続きだったし、たまにはそういうのは忘れて遊ぶのも悪くないか。
貴方「行くよ。久しぶりなんだ?」
まどか「うん、仁美ちゃんは習い事もたくさんやってるから」
さやか「そうだよ?仁美と遊べるのなんて貴重なんだからね?」
仁美「あの、実は習い事は少なくしてもらったんです。これからは高校受験もありますし」
仁美「なにより……私も好きでやっていたわけじゃありませんから」
まどか「え、そうなの?」
さやか「気ぃ早すぎない?」
貴方「志筑さんのことだし、俺らとは比べられないような名門校なんだろ?」
仁美「そう言う【貴方】くんも、貴方の学力ならその気があればかなり上を狙えると思いますけど」
貴方「その気があれば、か……。そんなに上を目指す気もないけどな。面倒そうだし」
仁美「ええと、話を戻しますね。なので、時間は今までより少し空いているのですが……」
そう言う志筑さんが一瞬どこかへ視線を向ける。
視線の先は――――上条か。友達と一緒に帰るところみたい。
それに美樹も気づいたみたいで。
さやか「あ、そっちはそっちで優先してくれていいからね?」
仁美「ええ。ありがとうございます」
ほむら「……最近は私たちのほうが予定があったわね」
まどか「あ、たしかに」
仁美「そちらも落ち着いたのでしょうか?」
まどか「えっと……前よりは落ち着いたかな」
仁美「それなら、よろしくお願いしますね」
仁美「勉強もしないといけないのでいつでもというわけにはいきませんが、私もこれからはいくらか自由になりましたから」
志筑さんはふわりと笑って挨拶をした。
今日は俺も誘ってもらえたけど、この5人で出かけるのってはじめてだな。普段どんなところで遊んでるんだろう。
82: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/08(日) 01:23:51.54:2ALLRlOe0 (2/2)
貴方「それで、今日はどこに行くんだ?」
さやか「ショッピング行こうって話してて。それでいい?」
貴方「ああ、構わないけど……何か見たいものはあるの?」
さやか「いーや、行き当たりばったり。あとのことはついてから決めよー!」
――……随分と適当なノリで駅前へと足を進めていく。
デパートに入ると、まずは服や雑貨の店が並ぶフロアだ。……普段なら素通りするところだ。あんまり興味は惹かれないかな。
綺麗な小物類を置いてる店の前で足を止めて、二人がそっちに目を向けていると、志筑さんがこっそりと話しかけてきた。
仁美「あの、少しよろしいですか? 【貴方】くんが知っているかはわからないのですけど……」
貴方「え?いいけど、どうかしたの?」
仁美「はい。【貴方】くんは美樹さんや暁美さんとは仲がいいようですし、最近三人とよく一緒にいるのを見かけますので……」
仁美「学校を出る前にも話していた、三人の『予定』って何かご存じだったりしませんか?」
貴方「あー……予定か」
恐らく魔法少女のことだろうな。
知ってるけど、正直には話せないことだ。なんて言ったらいいか迷うな。
1知らない
2話せない
3ボランティア、とぼかす
4自由安価
下2レス
貴方「それで、今日はどこに行くんだ?」
さやか「ショッピング行こうって話してて。それでいい?」
貴方「ああ、構わないけど……何か見たいものはあるの?」
さやか「いーや、行き当たりばったり。あとのことはついてから決めよー!」
――……随分と適当なノリで駅前へと足を進めていく。
デパートに入ると、まずは服や雑貨の店が並ぶフロアだ。……普段なら素通りするところだ。あんまり興味は惹かれないかな。
綺麗な小物類を置いてる店の前で足を止めて、二人がそっちに目を向けていると、志筑さんがこっそりと話しかけてきた。
仁美「あの、少しよろしいですか? 【貴方】くんが知っているかはわからないのですけど……」
貴方「え?いいけど、どうかしたの?」
仁美「はい。【貴方】くんは美樹さんや暁美さんとは仲がいいようですし、最近三人とよく一緒にいるのを見かけますので……」
仁美「学校を出る前にも話していた、三人の『予定』って何かご存じだったりしませんか?」
貴方「あー……予定か」
恐らく魔法少女のことだろうな。
知ってるけど、正直には話せないことだ。なんて言ったらいいか迷うな。
1知らない
2話せない
3ボランティア、とぼかす
4自由安価
下2レス
83:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/08(日) 01:31:47.35:5GaHSTo20 (1/1)
3
3
84:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/08(日) 03:40:33.20:g5q/b3zbo (1/1)
2
2
85: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/09(月) 23:17:39.23:NVDBMp1z0 (1/2)
貴方「んー、それはちょっと俺には話せないっていうかー……」
仁美「まあ……!」
俺が曖昧に言うと、志筑さんは口に手を当てて大げさに驚いたポーズをとる。
……フィクションでしか見ないようなお上品な驚き方だから、本気でやっているのか疑問に思うが、まあ本気なんだろう。
仁美「つ、つまりお二人はその、人には言えないようなことをなさって……!?」
貴方「あ、いや、別にやましい事してるってわけではないけど――って、その反応だとそうは勘違いしてなさそうだね?」
仁美「私にはやましいと言っていいのかわかりませんわ。たとえ禁断でもそれもひとつの愛の形……!」ブツブツ
貴方「お、おーい?」
やべえ、変なスイッチでも入った?
仁美「……でも、その様子だと【貴方】くんはご存知なようですわね。なんだか少し寂しいです」
貴方「あ……それは」
仁美「いつからなのでしょうね。私も転校生の暁美さんとは変わらないかもしれませんが、二人とはずっと近くにいたんです」
仁美「きっと、本当に悩んでいることとかも【貴方】くんには話せるのでしょう?」
貴方「そ、そうかな……?」
魔法関連のことならたしかにそうだけど、俺だけじゃなくて先輩で頼りになる巴さんとかもいるし。
それを抜きにしても頼ってもらえてるかな。
俺がみんなの支えになれるだろうか。
貴方「んー、それはちょっと俺には話せないっていうかー……」
仁美「まあ……!」
俺が曖昧に言うと、志筑さんは口に手を当てて大げさに驚いたポーズをとる。
……フィクションでしか見ないようなお上品な驚き方だから、本気でやっているのか疑問に思うが、まあ本気なんだろう。
仁美「つ、つまりお二人はその、人には言えないようなことをなさって……!?」
貴方「あ、いや、別にやましい事してるってわけではないけど――って、その反応だとそうは勘違いしてなさそうだね?」
仁美「私にはやましいと言っていいのかわかりませんわ。たとえ禁断でもそれもひとつの愛の形……!」ブツブツ
貴方「お、おーい?」
やべえ、変なスイッチでも入った?
仁美「……でも、その様子だと【貴方】くんはご存知なようですわね。なんだか少し寂しいです」
貴方「あ……それは」
仁美「いつからなのでしょうね。私も転校生の暁美さんとは変わらないかもしれませんが、二人とはずっと近くにいたんです」
仁美「きっと、本当に悩んでいることとかも【貴方】くんには話せるのでしょう?」
貴方「そ、そうかな……?」
魔法関連のことならたしかにそうだけど、俺だけじゃなくて先輩で頼りになる巴さんとかもいるし。
それを抜きにしても頼ってもらえてるかな。
俺がみんなの支えになれるだろうか。
86: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/09(月) 23:31:55.19:NVDBMp1z0 (2/2)
仁美「それともまさか、四角関係……?奪い合いなんですの!?」
貴方「それは頭から抜こうか!?仲はいいと思うけど、友情っていうか仲間としての思いだろうし!」
貴方「他は冗談で済むかもしんないけど、俺なんかにそういう風に捉えちゃさすがに悪いよ」
アレ、本当に本気……なんだよな?
志筑さんとの会話に意識を向けていると、いつのまにか三人は買い物を済ませていたみたいだ。
さやか「……何話しこんでんの?そろそろいくよ?」
貴方「なんか買ったの?」
まどか「うん!学校にも付けていけるようなちょっとしたものだよ」
貴方「へー」
1鹿目さんに似合いそうなストラップだ
2暁美さんに似合いそうな髪飾りだ
3美樹に似合いそうなアクセサリーだ
4志筑さんに似合いそうなものを発見した
下2レス
仁美「それともまさか、四角関係……?奪い合いなんですの!?」
貴方「それは頭から抜こうか!?仲はいいと思うけど、友情っていうか仲間としての思いだろうし!」
貴方「他は冗談で済むかもしんないけど、俺なんかにそういう風に捉えちゃさすがに悪いよ」
アレ、本当に本気……なんだよな?
志筑さんとの会話に意識を向けていると、いつのまにか三人は買い物を済ませていたみたいだ。
さやか「……何話しこんでんの?そろそろいくよ?」
貴方「なんか買ったの?」
まどか「うん!学校にも付けていけるようなちょっとしたものだよ」
貴方「へー」
1鹿目さんに似合いそうなストラップだ
2暁美さんに似合いそうな髪飾りだ
3美樹に似合いそうなアクセサリーだ
4志筑さんに似合いそうなものを発見した
下2レス
87:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/09(月) 23:37:22.01:kl0Ygnp50 (1/1)
あえて4
あえて4
88:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/09(月) 23:46:46.25:FIW7JbKB0 (1/1)
2
2
89:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/09(月) 23:46:59.85:mg6XxKQuO (1/1)
アゲ
アゲ
90: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/10(火) 00:55:42.51:dbGUVfiT0 (1/1)
貴方「暁美さんに似合いそうな髪飾りだ」
今着けているカチューシャと雰囲気の似た黒いカチューシャだ。
決して派手ではないが、シンプルながらキラキラとした装飾が入っていて上品にまとまっている。
ほむら「え、ええ。そうかしら。……まどかが勧めてくれて」
貴方「鹿目さんのセンスか。いいね」
まどか「でしょ?似合うと思ったんだ。こうやって似合うもの見つけ合うのって楽しいんだよ!」
貴方「たしかにまあ、暁美さんなら選びがいがありそうだよな」
まあそれは完全に本心というか、自然に口から出たような言葉だ。
男子の中でも女子の中でも暁美さんは憧れの的だし、人気は高い。美人で勉強もできる高嶺の花というのはみんなの共通認識だった。
ほむら「……そう?」
しかしそう言うと、暁美さんは表情を変えずに聞き返してくる。褒め言葉なら言われ慣れてるはずなのに。――いや、だからか。
道歩いてるだけでも散々聞こえてきそうなものだし、適当に聞き流してそうだ。
ほむら「【貴方】くんもそういうことを言うってことに驚いたわ」
貴方「……えーっと!硬派に思われてた?だったら失敗したなあ」
さやか「硬派ってより、鈍感って言われてんじゃない?」
貴方「えっ、そうか?どこがだよ?」
……――みんなで話をしながらフロアの中を一通り見て回った。
貴方「暁美さんに似合いそうな髪飾りだ」
今着けているカチューシャと雰囲気の似た黒いカチューシャだ。
決して派手ではないが、シンプルながらキラキラとした装飾が入っていて上品にまとまっている。
ほむら「え、ええ。そうかしら。……まどかが勧めてくれて」
貴方「鹿目さんのセンスか。いいね」
まどか「でしょ?似合うと思ったんだ。こうやって似合うもの見つけ合うのって楽しいんだよ!」
貴方「たしかにまあ、暁美さんなら選びがいがありそうだよな」
まあそれは完全に本心というか、自然に口から出たような言葉だ。
男子の中でも女子の中でも暁美さんは憧れの的だし、人気は高い。美人で勉強もできる高嶺の花というのはみんなの共通認識だった。
ほむら「……そう?」
しかしそう言うと、暁美さんは表情を変えずに聞き返してくる。褒め言葉なら言われ慣れてるはずなのに。――いや、だからか。
道歩いてるだけでも散々聞こえてきそうなものだし、適当に聞き流してそうだ。
ほむら「【貴方】くんもそういうことを言うってことに驚いたわ」
貴方「……えーっと!硬派に思われてた?だったら失敗したなあ」
さやか「硬派ってより、鈍感って言われてんじゃない?」
貴方「えっ、そうか?どこがだよ?」
……――みんなで話をしながらフロアの中を一通り見て回った。
91:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/10(火) 08:30:11.29:xcFg73Mi0 (1/1)
乙
乙
92: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/13(金) 23:52:49.67:fhT8ABvq0 (1/1)
結局歩きつかれたみんなが辿りついたのはカラオケで、
個室のソファで落ち着くと、端末を操作する美樹を眺める。
さやか「よし、あたしは決めた!次まどかね」
貴方「鹿目さんはどんなの歌うの?」
まどか「えっと、わたしはえん……じゃなくて、普通にその時の流行りだよ!」
……なんか今言いかけたような。
美樹の選んだ曲のイントロが流れ出す。
貴方「あー、そう?二人も気になるなぁ。なんとなく、英語の歌とか歌ってもサマになりそう」
仁美「洋楽ですか?知らないこともないですが……」
ほむら「私は……どうかしら。回ってきた時に決めるわ」
さやか「はい、聞いて聞いて!そう言うアンタはどうすんの?」
鹿目さんが入力し終わって端末が回ってくる。
どうしようかな?
主人公の【歌唱力】
1前回と変えない(5)
2コンマ再判定
3自分はいいや
下2レス
結局歩きつかれたみんなが辿りついたのはカラオケで、
個室のソファで落ち着くと、端末を操作する美樹を眺める。
さやか「よし、あたしは決めた!次まどかね」
貴方「鹿目さんはどんなの歌うの?」
まどか「えっと、わたしはえん……じゃなくて、普通にその時の流行りだよ!」
……なんか今言いかけたような。
美樹の選んだ曲のイントロが流れ出す。
貴方「あー、そう?二人も気になるなぁ。なんとなく、英語の歌とか歌ってもサマになりそう」
仁美「洋楽ですか?知らないこともないですが……」
ほむら「私は……どうかしら。回ってきた時に決めるわ」
さやか「はい、聞いて聞いて!そう言うアンタはどうすんの?」
鹿目さんが入力し終わって端末が回ってくる。
どうしようかな?
主人公の【歌唱力】
1前回と変えない(5)
2コンマ再判定
3自分はいいや
下2レス
93:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 00:00:19.53:mH2JeD9g0 (1/1)
3
3
94:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 00:07:53.17:I4MgD1EHo (1/1)
2 運ゲする
2 運ゲする
95:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 00:08:38.54:7D6xgnk10 (1/2)
7か、前回より良くなったな
7か、前回より良くなったな
96: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 00:17:22.35:zpLf6hzY0 (1/16)
あ、前スレ>>888みたいに選択肢の次のレス(ここ)で決めます
----------------------------------------------------
コンマ再判定
下1レスコンマ判定1ケタ 歌唱
0~9
※0が最大、1から9は大きいほど良い。例によって00はクリティカルだよ。
あ、前スレ>>888みたいに選択肢の次のレス(ここ)で決めます
----------------------------------------------------
コンマ再判定
下1レスコンマ判定1ケタ 歌唱
0~9
※0が最大、1から9は大きいほど良い。例によって00はクリティカルだよ。
97:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 00:24:03.49:RCfD24BEo (1/1)
beep
beep
98: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 00:37:32.05:zpLf6hzY0 (2/16)
9 誰もが聞き惚れる…!
----------------------------------
美樹の元気な歌声を聴きながら、端末を操作する。カラオケは嫌いじゃない。
貴方(これでいいか)
……全員に一通り回し終わる頃には一曲目が終わって、鹿目さんの二曲目が流れ始めた。
まさに鹿目さんのイメージ通りな可愛らしい歌だ。
さやか「よっ、かわいいぞまどかー!」
他の人が歌ってる時には盛り上げ役な美樹。横で小さく口ずさんでるけど、音楽好きだからか歌もそこそこうまいよな。
それからまた順番が回って、自分の番でマイクを取る。……すると、歌いだし早々から空気が変わる。
さやか「……えっ、うまくね?」
仁美「本当ですわ。プロの方みたい」
ほむら「意外な特技なのね……」
なにかと盛り上げ役だった美樹もこの曲の間は静まっていた。
一斉にやたらとべた褒めされて、照れたけど気分はいい。
9 誰もが聞き惚れる…!
----------------------------------
美樹の元気な歌声を聴きながら、端末を操作する。カラオケは嫌いじゃない。
貴方(これでいいか)
……全員に一通り回し終わる頃には一曲目が終わって、鹿目さんの二曲目が流れ始めた。
まさに鹿目さんのイメージ通りな可愛らしい歌だ。
さやか「よっ、かわいいぞまどかー!」
他の人が歌ってる時には盛り上げ役な美樹。横で小さく口ずさんでるけど、音楽好きだからか歌もそこそこうまいよな。
それからまた順番が回って、自分の番でマイクを取る。……すると、歌いだし早々から空気が変わる。
さやか「……えっ、うまくね?」
仁美「本当ですわ。プロの方みたい」
ほむら「意外な特技なのね……」
なにかと盛り上げ役だった美樹もこの曲の間は静まっていた。
一斉にやたらとべた褒めされて、照れたけど気分はいい。
99: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 00:47:14.76:zpLf6hzY0 (3/16)
さやか「わー、すっげー!【貴方】にそんな特技あるなんて知らなかったよ!」
歌い終わりと同時に美樹が言う。
貴方「はは……大げさじゃねーか?」
まどか「大げさでもないよ、【貴方】くん。素直に上手だなぁって感心しちゃった」
さやか「そうだそうだ。どうせなら歌手デビューとか狙っちゃえば?」
貴方「いや、そこまでは無理だって」
仁美「最近ネットで動画を上げて有名になる人も見ますよ? 歌い手……とか言ったでしょうか」
とはいえ、そんなに目立ちたくもないんだよなぁ。趣味に留めていたい。
一通りは回って、選曲はそろそろ二巡目に入る。
1ところでえんって?
2選曲に悩む暁美さんに声をかける
3志筑さんって歌も習ってたりするの?
4自由安価
下2レス
さやか「わー、すっげー!【貴方】にそんな特技あるなんて知らなかったよ!」
歌い終わりと同時に美樹が言う。
貴方「はは……大げさじゃねーか?」
まどか「大げさでもないよ、【貴方】くん。素直に上手だなぁって感心しちゃった」
さやか「そうだそうだ。どうせなら歌手デビューとか狙っちゃえば?」
貴方「いや、そこまでは無理だって」
仁美「最近ネットで動画を上げて有名になる人も見ますよ? 歌い手……とか言ったでしょうか」
とはいえ、そんなに目立ちたくもないんだよなぁ。趣味に留めていたい。
一通りは回って、選曲はそろそろ二巡目に入る。
1ところでえんって?
2選曲に悩む暁美さんに声をかける
3志筑さんって歌も習ってたりするの?
4自由安価
下2レス
100:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 00:52:42.98:7D6xgnk10 (2/2)
した
した
101:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 01:16:12.50:rXTt5+nK0 (1/6)
3
仁美の好感度あげたい
3
仁美の好感度あげたい
102: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 12:48:43.35:zpLf6hzY0 (4/16)
この時間、人はいるだろうか?
この時間、人はいるだろうか?
103:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 13:05:52.13:10sqsQyWO (1/2)
いない
いない
104: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 13:37:54.21:zpLf6hzY0 (5/16)
ん…!?
-----------------------------
貴方「志筑さんこそ、歌も習ってたりするんじゃない?」
仁美「習ってるには習ってたのですけど……合唱ですから。全然違いますわよ」
貴方「ああ、どおりで声の幅が広いなーと。それに腹から声が出てるよな」
背筋をぴんと伸ばして歌う姿は美しく見えるし、普段喋る時のおっとりした声とは変わった印象。
芯のある透き通った歌声だ。
貴方「俺の事をほめてくれたけど、志筑さんだって十分上手なほうだよ」
仁美「それほどでもありませんよ。でも、嬉しいですわ」
貴方「もっと色々聞いてみたいな」
向こうでは、端末を持ったまま悩む暁美さんと鹿目さんが話していた。
まどか「ほむらちゃん、悩んでるの?」
ほむら「あまり流行りの歌って知らないのよね。さっき思い浮かんだのは……どこかで聞いた覚えがある気がしたから」
まどか「カラオケの定番だからかな?わたしたちもよく歌うし」
仁美「別に流行りの曲にこだわらなくてもいいのでは?」
ほむら「じゃあ……こういうのでもいいかしら?」
暁美さんが悩んだ末選んだのは合唱用の曲だ。それも、少し前に音楽でやったやつ。
本格的に、流行どころか歌をあまり知らないのかもしれないな。
貴方「お、こういうのは志筑さんの得意分野じゃないか? みんな知ってるしどうせならみんなで歌うか!」
まどか「こういうのもアリなら、わたしも歌ってみようかな……」
さやか「まどかの本領発揮!?」
みんなで合唱した後は、鹿目さんが今までのイメージからかけ離れた昭和歌謡をかっこよく歌ったり、演歌歌ってたり。
意外にもカッコいい曲も歌うんだな、なんて思ってたけど、お母さんがよく歌ってたらしかった。
……それを聞くと、俺以外のみんなはなぜか妙に納得してた。
ん…!?
-----------------------------
貴方「志筑さんこそ、歌も習ってたりするんじゃない?」
仁美「習ってるには習ってたのですけど……合唱ですから。全然違いますわよ」
貴方「ああ、どおりで声の幅が広いなーと。それに腹から声が出てるよな」
背筋をぴんと伸ばして歌う姿は美しく見えるし、普段喋る時のおっとりした声とは変わった印象。
芯のある透き通った歌声だ。
貴方「俺の事をほめてくれたけど、志筑さんだって十分上手なほうだよ」
仁美「それほどでもありませんよ。でも、嬉しいですわ」
貴方「もっと色々聞いてみたいな」
向こうでは、端末を持ったまま悩む暁美さんと鹿目さんが話していた。
まどか「ほむらちゃん、悩んでるの?」
ほむら「あまり流行りの歌って知らないのよね。さっき思い浮かんだのは……どこかで聞いた覚えがある気がしたから」
まどか「カラオケの定番だからかな?わたしたちもよく歌うし」
仁美「別に流行りの曲にこだわらなくてもいいのでは?」
ほむら「じゃあ……こういうのでもいいかしら?」
暁美さんが悩んだ末選んだのは合唱用の曲だ。それも、少し前に音楽でやったやつ。
本格的に、流行どころか歌をあまり知らないのかもしれないな。
貴方「お、こういうのは志筑さんの得意分野じゃないか? みんな知ってるしどうせならみんなで歌うか!」
まどか「こういうのもアリなら、わたしも歌ってみようかな……」
さやか「まどかの本領発揮!?」
みんなで合唱した後は、鹿目さんが今までのイメージからかけ離れた昭和歌謡をかっこよく歌ったり、演歌歌ってたり。
意外にもカッコいい曲も歌うんだな、なんて思ってたけど、お母さんがよく歌ってたらしかった。
……それを聞くと、俺以外のみんなはなぜか妙に納得してた。
105:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 13:51:54.90:iVAsvUbg0 (1/3)
まどかは演歌が好きだっけ
まどかは演歌が好きだっけ
106: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 14:50:44.79:zpLf6hzY0 (6/16)
さやか「今日は久しぶりによく遊んだなー!」
仁美「やっぱり、みんなで遊ぶと楽しいですわね」
カラオケを出ると、エレベーターを下って帰り路の方向に歩き出していた。
仁美「【貴方】くんが歌がとてもお上手だっていうこともわかりましたし。また誘いましょうよ」
貴方「俺も楽しかったから誘ってくれるのは大歓迎だよ」
さやか「そういえば、仁美は恭介とはこんな感じで遊んでたりするの?」
仁美「えっ? えーと……そうですわね。たまに一緒にお買い物をしたりはします」
仁美「大体CDショップや楽器屋がメインですから、カラオケとかは行きませんね」
さやか「あー、なんか想像ついたよ。あいつ、興味あることは一直線だもんね」
さやか「今日はまどかのカッコいい姿も【貴方】からしたら収穫じゃない?驚いたでしょ」
まどか「そっ、その話はいいよう」
貴方「意外だったけどイイと思うよ。そういうギャップ」
まどか「えへへ、そうかなぁ……」
エレベーターが1Fについて外に出ると、家の近い人から段々と別れていく。
美樹と鹿目さん、あと志筑さんも家は近いらしい。
駅の近くに住んでいる暁美さんが一番に抜けて、それから自分も途中でみんなと手を振って別れた。
二回目【貴方】 6日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ↑
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・一緒に遊んだ↑
・暁美ほむら・・・親しみが持てる完璧↑
・佐倉杏子・・・興味なしか…
・巴マミ・・・鍋囲んだ
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
さやか「今日は久しぶりによく遊んだなー!」
仁美「やっぱり、みんなで遊ぶと楽しいですわね」
カラオケを出ると、エレベーターを下って帰り路の方向に歩き出していた。
仁美「【貴方】くんが歌がとてもお上手だっていうこともわかりましたし。また誘いましょうよ」
貴方「俺も楽しかったから誘ってくれるのは大歓迎だよ」
さやか「そういえば、仁美は恭介とはこんな感じで遊んでたりするの?」
仁美「えっ? えーと……そうですわね。たまに一緒にお買い物をしたりはします」
仁美「大体CDショップや楽器屋がメインですから、カラオケとかは行きませんね」
さやか「あー、なんか想像ついたよ。あいつ、興味あることは一直線だもんね」
さやか「今日はまどかのカッコいい姿も【貴方】からしたら収穫じゃない?驚いたでしょ」
まどか「そっ、その話はいいよう」
貴方「意外だったけどイイと思うよ。そういうギャップ」
まどか「えへへ、そうかなぁ……」
エレベーターが1Fについて外に出ると、家の近い人から段々と別れていく。
美樹と鹿目さん、あと志筑さんも家は近いらしい。
駅の近くに住んでいる暁美さんが一番に抜けて、それから自分も途中でみんなと手を振って別れた。
二回目【貴方】 6日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ↑
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・一緒に遊んだ↑
・暁美ほむら・・・親しみが持てる完璧↑
・佐倉杏子・・・興味なしか…
・巴マミ・・・鍋囲んだ
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
107: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 16:19:56.29:zpLf6hzY0 (7/16)
――――
7日目 教室
自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。
すると挨拶が返ってきた。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
昨日から増えた志筑さんも加わって、4人一緒だ。
それ以外はいつもと同じ様にも思えたが、一つ違うところに気づく。暁美さんの頭についているカチューシャだ。
貴方「暁美さん、昨日の早速つけたんだね」
ほむら「ええ。せっかく選んでくれたから」
今までのと色は同じだし、雰囲気は似ている感じだ。昨日のことを知ってるか、注意深く見ていないと気づかないだろうな。
主張しすぎないくらいの華やかさというのが暁美さんに合っていると思った。
1やっぱり似合ってるな
2鹿目さんセンスいいね
3自由安価
下2レス
――――
7日目 教室
自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。
すると挨拶が返ってきた。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
昨日から増えた志筑さんも加わって、4人一緒だ。
それ以外はいつもと同じ様にも思えたが、一つ違うところに気づく。暁美さんの頭についているカチューシャだ。
貴方「暁美さん、昨日の早速つけたんだね」
ほむら「ええ。せっかく選んでくれたから」
今までのと色は同じだし、雰囲気は似ている感じだ。昨日のことを知ってるか、注意深く見ていないと気づかないだろうな。
主張しすぎないくらいの華やかさというのが暁美さんに合っていると思った。
1やっぱり似合ってるな
2鹿目さんセンスいいね
3自由安価
下2レス
108:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 16:31:37.13:iVAsvUbg0 (2/3)
1
1
109:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 16:38:58.21:10sqsQyWO (2/2)
3 さすが鹿目さんだねほむらちゃんに何が似合うかわかってる
3 さすが鹿目さんだねほむらちゃんに何が似合うかわかってる
110: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 17:06:06.17:zpLf6hzY0 (8/16)
貴方「さすが鹿目さんだね。暁美さんに何が似合うかわかってる」
ほむら「ええ、そうね」
昨日はピンとこないような反応だったけど、そう言うとあっさりと肯定する。
ほむら「自分だとよくわからないから、選んでもらったほうが間違いがないかも」
貴方「えっ、そういう意味?」
たしかに暁美さんは、飾らない美人って感じかな。
まどか「昨日【貴方】くんも言ってた通り、やっぱり選びがいあるから!」
さやか「くそう、仲いいなー。でもまどかはあたしの嫁だぞ?」
貴方「モテモテだね」
仁美「あぁ、いけませんわ。いけません……」
鹿目さんもみんなから好かれるタイプだ。その理由もよくわかる。
志筑さんの反応はよくわからないけど。
そんなこんなで、学校での一日を過ごしていった……――。
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
貴方「さすが鹿目さんだね。暁美さんに何が似合うかわかってる」
ほむら「ええ、そうね」
昨日はピンとこないような反応だったけど、そう言うとあっさりと肯定する。
ほむら「自分だとよくわからないから、選んでもらったほうが間違いがないかも」
貴方「えっ、そういう意味?」
たしかに暁美さんは、飾らない美人って感じかな。
まどか「昨日【貴方】くんも言ってた通り、やっぱり選びがいあるから!」
さやか「くそう、仲いいなー。でもまどかはあたしの嫁だぞ?」
貴方「モテモテだね」
仁美「あぁ、いけませんわ。いけません……」
鹿目さんもみんなから好かれるタイプだ。その理由もよくわかる。
志筑さんの反応はよくわからないけど。
そんなこんなで、学校での一日を過ごしていった……――。
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
111:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 17:10:15.67:iVAsvUbg0 (3/3)
加速
加速
112:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 17:31:44.43:SiReztES0 (1/2)
2マミ
2マミ
113: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 18:31:40.62:zpLf6hzY0 (9/16)
――――
――――
放課後
学校が終わると、今日は三年のフロアまで巴さんを誘にいってパトロールに出かけた。
巴さんは同じ学校にいるけど、学年が違うから学内で関わることはほとんどない。
マミ「――さて、今日はこの順番で回りましょうか。特にここは不審な事故の情報があったから怪しいと踏んでるわ」
貴方「ちゃんとニュースとか調べてるんですね」
マミ「ええ、まあ……日課かしら」
本当、巴さんって『魔法少女』だよな。責任感もあるし。
もちろん美樹にも鹿目さんにも自覚や責任はあるんだけど、巴さんはそれ以上に『魔法少女』であることが日常になってる気がする。
俺も魔法が使えるけど、まだここまでにはなれないだろうな。
マミ「怪しい場所の近くに来たら気を付けるのよ。気を抜いていたら、魔法少女でも不意を突かれて取り込まれることもあるんだからね」
貴方「えっ、そうなんですか?」
マミ「そういうのが得意な魔女なら。今は私がついているから、ある程度気配は察知出来るけどね」
マミ「あとは悩んだりしない事よ。戦いにも影響が出るし、悩み事があったらすぐにみんなで共有しないとね」
マミ「それで美樹さんは一回危ないことになったから……」
貴方「あぁ、上条のことか……」
今は折り合いつけられたみたいだけど。
マミ「あれから美樹さんはどう?みんなの様子ならあなたのが詳しいんじゃない?」
貴方「美樹は今のところ問題ないように見えます。拗れそうになった友達ともまた仲良くしてますし」
マミ「そう。よかった。クラスのことは私は詳しく知らないから」
マミ「……ところで、みんなもっとこっちに来てくれてもいいのよ?」
貴方「もしかして、寂しかったりします?」
マミ「べ、別にそこまでは言ってないわよ」
ちょっと拗ねた様子な巴さん。まあたしかに、普段はクラスのこと優先しがちだからなぁ。
1たまに顔出しにいきますよ
2巴さんもみんなと一緒に登校してみるのは?
3同じ学年で魔法少女候補探してみます?
4自由安価
下2レス
――――
――――
放課後
学校が終わると、今日は三年のフロアまで巴さんを誘にいってパトロールに出かけた。
巴さんは同じ学校にいるけど、学年が違うから学内で関わることはほとんどない。
マミ「――さて、今日はこの順番で回りましょうか。特にここは不審な事故の情報があったから怪しいと踏んでるわ」
貴方「ちゃんとニュースとか調べてるんですね」
マミ「ええ、まあ……日課かしら」
本当、巴さんって『魔法少女』だよな。責任感もあるし。
もちろん美樹にも鹿目さんにも自覚や責任はあるんだけど、巴さんはそれ以上に『魔法少女』であることが日常になってる気がする。
俺も魔法が使えるけど、まだここまでにはなれないだろうな。
マミ「怪しい場所の近くに来たら気を付けるのよ。気を抜いていたら、魔法少女でも不意を突かれて取り込まれることもあるんだからね」
貴方「えっ、そうなんですか?」
マミ「そういうのが得意な魔女なら。今は私がついているから、ある程度気配は察知出来るけどね」
マミ「あとは悩んだりしない事よ。戦いにも影響が出るし、悩み事があったらすぐにみんなで共有しないとね」
マミ「それで美樹さんは一回危ないことになったから……」
貴方「あぁ、上条のことか……」
今は折り合いつけられたみたいだけど。
マミ「あれから美樹さんはどう?みんなの様子ならあなたのが詳しいんじゃない?」
貴方「美樹は今のところ問題ないように見えます。拗れそうになった友達ともまた仲良くしてますし」
マミ「そう。よかった。クラスのことは私は詳しく知らないから」
マミ「……ところで、みんなもっとこっちに来てくれてもいいのよ?」
貴方「もしかして、寂しかったりします?」
マミ「べ、別にそこまでは言ってないわよ」
ちょっと拗ねた様子な巴さん。まあたしかに、普段はクラスのこと優先しがちだからなぁ。
1たまに顔出しにいきますよ
2巴さんもみんなと一緒に登校してみるのは?
3同じ学年で魔法少女候補探してみます?
4自由安価
下2レス
114:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 18:32:40.29:DqiDwuh8O (1/2)
3
3
115:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 18:33:13.08:SiReztES0 (2/2)
3だとキリカがいるけど登場はしないって明言してるしな
3だとキリカがいるけど登場はしないって明言してるしな
116:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 18:38:11.69:GDbib5Tl0 (1/2)
3
3
117:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 18:40:25.81:DqiDwuh8O (2/2)
キリキリカップルは名前は出さないけど、この世界でも生きているのを見せてほしい
キリキリカップルは名前は出さないけど、この世界でも生きているのを見せてほしい
118: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 18:58:26.00:zpLf6hzY0 (10/16)
貴方「キュゥべえに頼んで、同じ学年で魔法少女か魔法少年の候補探してみます?」
マミ「それは…… 無理に増やそうとするのも良くないわよ。寂しいからって理由でこちら側に引き込むわけにはいかないわ」
貴方「そうっすか……割といい案だと思ったんだけどな」
マミ「今は一つの街を守るには十分な人がいるから。魔法少女じゃなくても、友達なんてものは自分で増やせばいいんだわ」
巴さんは少し無理をしているような笑顔を作った。
……三年生の交友関係は俺はさっぱり知らないけど、今一番仲良くしてるのは俺たちなんだろうな。
でもみんな違う学年だし、佐倉さんはそもそも学校に通ってない。
マミ「ずっと一人だったから、仲間が増えたのは嬉しかったのよ。それなのにまた不満を持つなんてわがままよね」
貴方「それは…………」
魔法が使えるという『共通点』があれば否が応でも関わることになるし、巴さんは指導者という立場もあるから頼られやすいだろう。
むしろ巴さんは他の人と仲良くなるのに遠慮があるのかな。普通の人とは違うから?
マミ「……結界を見つけたわ。ここよ」
弱い一面を垣間見たのは束の間、魔女を見つけると巴さんは凛々しい戦士の顔になっていた。
入り口を開き、二人で結界に突入する。
貴方「キュゥべえに頼んで、同じ学年で魔法少女か魔法少年の候補探してみます?」
マミ「それは…… 無理に増やそうとするのも良くないわよ。寂しいからって理由でこちら側に引き込むわけにはいかないわ」
貴方「そうっすか……割といい案だと思ったんだけどな」
マミ「今は一つの街を守るには十分な人がいるから。魔法少女じゃなくても、友達なんてものは自分で増やせばいいんだわ」
巴さんは少し無理をしているような笑顔を作った。
……三年生の交友関係は俺はさっぱり知らないけど、今一番仲良くしてるのは俺たちなんだろうな。
でもみんな違う学年だし、佐倉さんはそもそも学校に通ってない。
マミ「ずっと一人だったから、仲間が増えたのは嬉しかったのよ。それなのにまた不満を持つなんてわがままよね」
貴方「それは…………」
魔法が使えるという『共通点』があれば否が応でも関わることになるし、巴さんは指導者という立場もあるから頼られやすいだろう。
むしろ巴さんは他の人と仲良くなるのに遠慮があるのかな。普通の人とは違うから?
マミ「……結界を見つけたわ。ここよ」
弱い一面を垣間見たのは束の間、魔女を見つけると巴さんは凛々しい戦士の顔になっていた。
入り口を開き、二人で結界に突入する。
119: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 20:00:13.17:zpLf6hzY0 (11/16)
――――
――――
……――それから、魔女を倒して結界が崩壊する。
マミ「お疲れ様。武器の扱い、上達してきたわね」
貴方「ありがとうございます!」
俺はほとんど巴さんの指示に沿って動いてただけだった。
この前佐倉さんが言ってたように、もっと経験を積めばもっと少ない指示で巴さんの考えを読めるようになるのかな。
マミ「【貴方】くんの武器は発想次第でいくらでも活かすことができるからね。伸び代はかなりあるわよ」
貴方「じゃあ訓練頑張らないとっすね」
マミ「ええ。その意気よ」
魔法少女のことになると本当に頼もしい。
しかし、少しだけさっきの寂しげな表情も浮かんだ。
これから
1ご飯に誘う
2ヒミツの特訓
3自由安価
下2レス
――――
――――
……――それから、魔女を倒して結界が崩壊する。
マミ「お疲れ様。武器の扱い、上達してきたわね」
貴方「ありがとうございます!」
俺はほとんど巴さんの指示に沿って動いてただけだった。
この前佐倉さんが言ってたように、もっと経験を積めばもっと少ない指示で巴さんの考えを読めるようになるのかな。
マミ「【貴方】くんの武器は発想次第でいくらでも活かすことができるからね。伸び代はかなりあるわよ」
貴方「じゃあ訓練頑張らないとっすね」
マミ「ええ。その意気よ」
魔法少女のことになると本当に頼もしい。
しかし、少しだけさっきの寂しげな表情も浮かんだ。
これから
1ご飯に誘う
2ヒミツの特訓
3自由安価
下2レス
120:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 20:07:31.53:GDbib5Tl0 (2/2)
1
1
121:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 20:14:53.20:rXTt5+nK0 (2/6)
1
1
122: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 20:43:17.57:zpLf6hzY0 (12/16)
貴方「あの、よかったらこの後ごはんにでも行きませんか?」
マミ「ご飯? 私は帰っても自分で作らないとだからいいけど……」
そういえばこの前も家族が待ってるかどうかを気にしてたな。
他の人と違って家族がいないというのもどこか気負ってる部分があるのかもしれない。
貴方「じゃ、行きましょ。一日くらい家事サボったっていいでしょ」
マミ「……そうね。今日は楽しようかしら」
魔女のいた怪しい場所から離れて、人通りのあるほうへ向かっていく。
一人暮らしなら美味しい店とかよく知ってるのかと思ったけど、あまり知らないらしい。
良さそうな店で腰を落ち着けて話し始める。
貴方「巴さんってあんまり外食しないんですか?」
マミ「普段は自分で作るかな。家族がいた時も外に食べに行くより家のご飯のほうが好きだったし」
貴方「お母さんも料理上手だったんすね。……それともお父さん?」
マミ「お父さんもたまに料理はしたわね。今思うと上手だったと思うわ。ずっとそれが普通だと思ってたけど」
育った環境を普通だと思うのは当たり前か。
巴さんにも料理が下手くそだった時があるのかと思うとなんか不思議な気分だ。
貴方「あの、よかったらこの後ごはんにでも行きませんか?」
マミ「ご飯? 私は帰っても自分で作らないとだからいいけど……」
そういえばこの前も家族が待ってるかどうかを気にしてたな。
他の人と違って家族がいないというのもどこか気負ってる部分があるのかもしれない。
貴方「じゃ、行きましょ。一日くらい家事サボったっていいでしょ」
マミ「……そうね。今日は楽しようかしら」
魔女のいた怪しい場所から離れて、人通りのあるほうへ向かっていく。
一人暮らしなら美味しい店とかよく知ってるのかと思ったけど、あまり知らないらしい。
良さそうな店で腰を落ち着けて話し始める。
貴方「巴さんってあんまり外食しないんですか?」
マミ「普段は自分で作るかな。家族がいた時も外に食べに行くより家のご飯のほうが好きだったし」
貴方「お母さんも料理上手だったんすね。……それともお父さん?」
マミ「お父さんもたまに料理はしたわね。今思うと上手だったと思うわ。ずっとそれが普通だと思ってたけど」
育った環境を普通だと思うのは当たり前か。
巴さんにも料理が下手くそだった時があるのかと思うとなんか不思議な気分だ。
123:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 20:44:43.94:rXTt5+nK0 (3/6)
1人暮らし設定だったらもっと共感できたのかもしれない
1人暮らし設定だったらもっと共感できたのかもしれない
124: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 22:09:08.97:zpLf6hzY0 (13/16)
マミ「今でもね、たまーに思うのよね。またお母さんのご飯が食べたいなって。今じゃ他人の手料理を食べることもほとんどないから」
貴方「……」
マミ「ごめんなさい、しんみりさせちゃったかしら?」
貴方「いや、そう思うのは当然っす。うまくいえないけど、そういうのは吐き出したらいいと思います」
マミ「……ありがとう。あら、これなんか美味しそうね。外食もいい刺激になるわ。参考にできそう」
貴方「あー、再現とかできるんですね」
マミ「レパートリーが増えそうだわ。外食はあまりしないけど、ケーキや紅茶はよくお店にも食べに行くし参考にすることもあるわね」
貴方「なら、今度そっちのほうでオススメな店とか教えてもらおうかな」
マミ「ええ。もちろんいいわよ。スイーツも紅茶も奥深い世界なんだから!」
……新しい約束ができた。やっぱり、巴さんも好きなことを語る時は楽しそうだ。
おいしいご飯を食べて、今日は帰路についた。
二回目【貴方】 7日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・一緒に遊んだ
・暁美ほむら・・・親しみが持てる完璧
・佐倉杏子・・・興味なしか…
・巴マミ・・・弱い一面を見た↑
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
マミ「今でもね、たまーに思うのよね。またお母さんのご飯が食べたいなって。今じゃ他人の手料理を食べることもほとんどないから」
貴方「……」
マミ「ごめんなさい、しんみりさせちゃったかしら?」
貴方「いや、そう思うのは当然っす。うまくいえないけど、そういうのは吐き出したらいいと思います」
マミ「……ありがとう。あら、これなんか美味しそうね。外食もいい刺激になるわ。参考にできそう」
貴方「あー、再現とかできるんですね」
マミ「レパートリーが増えそうだわ。外食はあまりしないけど、ケーキや紅茶はよくお店にも食べに行くし参考にすることもあるわね」
貴方「なら、今度そっちのほうでオススメな店とか教えてもらおうかな」
マミ「ええ。もちろんいいわよ。スイーツも紅茶も奥深い世界なんだから!」
……新しい約束ができた。やっぱり、巴さんも好きなことを語る時は楽しそうだ。
おいしいご飯を食べて、今日は帰路についた。
二回目【貴方】 7日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・一緒に遊んだ
・暁美ほむら・・・親しみが持てる完璧
・佐倉杏子・・・興味なしか…
・巴マミ・・・弱い一面を見た↑
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
125: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 22:36:20.25:zpLf6hzY0 (14/16)
――――
8日目 教室
自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。
すると挨拶が返ってきた。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
すっかり元に戻ったな。この光景も見慣れた感じだ。
1四人が何を話してるか聞いてみる
2巴さんのことが思い浮かんだ
3自由安価
下2レス
――――
8日目 教室
自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。
すると挨拶が返ってきた。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
すっかり元に戻ったな。この光景も見慣れた感じだ。
1四人が何を話してるか聞いてみる
2巴さんのことが思い浮かんだ
3自由安価
下2レス
126:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 22:37:38.90:rXTt5+nK0 (4/6)
1
1
127:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 22:38:00.26:2DxMdjTx0 (1/1)
1
1
128: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 23:09:30.44:zpLf6hzY0 (15/16)
何の話をしてるかちょっと耳を傾けてみると、美樹と志筑さんが漫画の話をしていた。
そういう俗な話もするんだな。
貴方「志筑さんも漫画とか読むんだね」
仁美「イメージにありませんか?読んでみると面白いものってたくさんあって」
さやか「仁美も案外ハマると一直線なタイプだよねぇ」
貴方「へぇ。イメージにはなかったけど、いいこと知ったよ。ちょっと親近感湧いた」
仁美「まあ、こっそり……なのですけどね」
まどか「やっぱ家の人には知られちゃまずいの?」
仁美「なんて言われるかわかりませんから。知られたくはないです。でも、そのドキドキもまた楽かったり。……不良ですね、私」
さやか「漫画読んだくらいで不良ならあたしは大悪党だぞー?」
貴方「ははは、そりゃそうだ」
1さらに志筑さんと漫画について話す
2鹿目さんにも話を振ってみる
3暁美さんも漫画って読むの?
4自由安価
下2レス
何の話をしてるかちょっと耳を傾けてみると、美樹と志筑さんが漫画の話をしていた。
そういう俗な話もするんだな。
貴方「志筑さんも漫画とか読むんだね」
仁美「イメージにありませんか?読んでみると面白いものってたくさんあって」
さやか「仁美も案外ハマると一直線なタイプだよねぇ」
貴方「へぇ。イメージにはなかったけど、いいこと知ったよ。ちょっと親近感湧いた」
仁美「まあ、こっそり……なのですけどね」
まどか「やっぱ家の人には知られちゃまずいの?」
仁美「なんて言われるかわかりませんから。知られたくはないです。でも、そのドキドキもまた楽かったり。……不良ですね、私」
さやか「漫画読んだくらいで不良ならあたしは大悪党だぞー?」
貴方「ははは、そりゃそうだ」
1さらに志筑さんと漫画について話す
2鹿目さんにも話を振ってみる
3暁美さんも漫画って読むの?
4自由安価
下2レス
129:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 23:12:28.17:WToim3Da0 (1/2)
3
3
130:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 23:12:36.17:rXTt5+nK0 (5/6)
3
3
131: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/14(土) 23:47:39.69:zpLf6hzY0 (16/16)
意外なことが知れたな。……もしかして、志筑さんが時々変なこと言ってるのも漫画の影響だったりする?
貴方「暁美さんも漫画って読むの?」
どうせだから他の人にも聞いてみる。暁美さんも同じくイメージにないんだよな。
お嬢様ってわけではないだろうけどなんだか浮世離れした雰囲気はある。趣味だとか、人間臭いところが見えないような……。
ほむら「いいえ、今はあまり」
貴方「『今』は?」
ほむら「入院していた頃は時間が余っていただろうから、読むこともあったかもね」
貴方(……?)
さやか「ほむらもあんまりイメージにないよねぇ」
ほむら「そうかしら……。まあ当たってるわね」
仁美「暁美さんも読んでみたらいいですわ。気に入るものがありますよ!」
――……みんなで雑談して朝の時間を過ごした。
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
意外なことが知れたな。……もしかして、志筑さんが時々変なこと言ってるのも漫画の影響だったりする?
貴方「暁美さんも漫画って読むの?」
どうせだから他の人にも聞いてみる。暁美さんも同じくイメージにないんだよな。
お嬢様ってわけではないだろうけどなんだか浮世離れした雰囲気はある。趣味だとか、人間臭いところが見えないような……。
ほむら「いいえ、今はあまり」
貴方「『今』は?」
ほむら「入院していた頃は時間が余っていただろうから、読むこともあったかもね」
貴方(……?)
さやか「ほむらもあんまりイメージにないよねぇ」
ほむら「そうかしら……。まあ当たってるわね」
仁美「暁美さんも読んでみたらいいですわ。気に入るものがありますよ!」
――……みんなで雑談して朝の時間を過ごした。
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
132:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 23:48:22.60:WToim3Da0 (2/2)
1
1
133:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/14(土) 23:53:58.60:rXTt5+nK0 (6/6)
1ほむら
このまま攻めたい
1ほむら
このまま攻めたい
134: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/15(日) 00:12:50.38:6LYbqJ6A0 (1/12)
――――
――――
放課後
――――帰りのHRが終わってチャイムが鳴る。
貴方「そういえば、暁美さんはなにか好きなものってある?」
ほむら「好きなもの?」
貴方「趣味とか」
朝の漫画の話の時には聞けなかったから改めて聞いてみる。
ここで意外なことでも聞けたら面白いんだけど。……暁美さんの返答はある意味予想どおりだった。
ほむら「……特に思い浮かばないわね。それじゃおかしいと思う?」
貴方「いや、おかしいってことはないよ!今時無趣味な人だって多いだろ。考えてみたら、そんなこと言ってる俺だってそうだった」
ほむら「そう、よかった」
別におかしいとは言ってない。おかしいことはないけど、これで会話が終わったら何もわからないままだ。
暁美さんのことはもっと知りたいと思ってた。
1少し話題を変えて、好きな食べ物について聞いてみる
2暁美さんの好きなものといえば、鹿目さん…?
3一緒に趣味でも探してみる?
4自由安価
下2レス
――――
――――
放課後
――――帰りのHRが終わってチャイムが鳴る。
貴方「そういえば、暁美さんはなにか好きなものってある?」
ほむら「好きなもの?」
貴方「趣味とか」
朝の漫画の話の時には聞けなかったから改めて聞いてみる。
ここで意外なことでも聞けたら面白いんだけど。……暁美さんの返答はある意味予想どおりだった。
ほむら「……特に思い浮かばないわね。それじゃおかしいと思う?」
貴方「いや、おかしいってことはないよ!今時無趣味な人だって多いだろ。考えてみたら、そんなこと言ってる俺だってそうだった」
ほむら「そう、よかった」
別におかしいとは言ってない。おかしいことはないけど、これで会話が終わったら何もわからないままだ。
暁美さんのことはもっと知りたいと思ってた。
1少し話題を変えて、好きな食べ物について聞いてみる
2暁美さんの好きなものといえば、鹿目さん…?
3一緒に趣味でも探してみる?
4自由安価
下2レス
135:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/15(日) 00:13:52.99:3VEtAQeV0 (1/4)
2
2
136:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/15(日) 00:15:23.69:l9gk4vfO0 (1/2)
2
2
137: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/15(日) 00:53:48.19:6LYbqJ6A0 (2/12)
とはいえ、何か聞くにしてもとっかかりは必要か。
今、暁美さんについて一つだけわかることといえば……。
貴方「好きなもの……っていうか、鹿目さんのことはよく気にかけてるよな。鹿目さんとはどうして仲良くなったの?」
ほむら「どうして…………」
鹿目さんのことについて聞いてみると、暁美さんはどこか答えにくそうにした。
貴方「転入してきてからなんかあったの?暁美さんの方から声かけたんだっけ?」
ほむら「どうして……それは…… 私はあの子のことを守らないといけないからよ」
いくらか待って、確かめるように暁美さんの口から出てきた言葉はそんな斜め上の答えだった。
ともすれば電波とでも言われそうな、そんな答え。
ほむら「あの子のことを見てると、守らないといけないって思って。ただそれだけ」
貴方「……あー、鹿目さんって小動物みたいな雰囲気あるもんな。そういう意味か?」
貴方「けど、鹿目さんも守んないといけないほど弱い人には見えないよ。むしろ、芯はかなり強いほうなんじゃないか?」
ほむら「そんなことはわかってる。私もまどかに助けられてることのほうが多いから」
貴方「じゃあなんで」
ほむら「そんなの、印象以外に言い様がないわよ。……それより、もうこれから帰るんじゃないの?」
貴方「あぁ……引き留めた感じになったなら悪いな」
1一緒にパトロール行く?
2ヒミツの特訓
3自由安価
下2レス
とはいえ、何か聞くにしてもとっかかりは必要か。
今、暁美さんについて一つだけわかることといえば……。
貴方「好きなもの……っていうか、鹿目さんのことはよく気にかけてるよな。鹿目さんとはどうして仲良くなったの?」
ほむら「どうして…………」
鹿目さんのことについて聞いてみると、暁美さんはどこか答えにくそうにした。
貴方「転入してきてからなんかあったの?暁美さんの方から声かけたんだっけ?」
ほむら「どうして……それは…… 私はあの子のことを守らないといけないからよ」
いくらか待って、確かめるように暁美さんの口から出てきた言葉はそんな斜め上の答えだった。
ともすれば電波とでも言われそうな、そんな答え。
ほむら「あの子のことを見てると、守らないといけないって思って。ただそれだけ」
貴方「……あー、鹿目さんって小動物みたいな雰囲気あるもんな。そういう意味か?」
貴方「けど、鹿目さんも守んないといけないほど弱い人には見えないよ。むしろ、芯はかなり強いほうなんじゃないか?」
ほむら「そんなことはわかってる。私もまどかに助けられてることのほうが多いから」
貴方「じゃあなんで」
ほむら「そんなの、印象以外に言い様がないわよ。……それより、もうこれから帰るんじゃないの?」
貴方「あぁ……引き留めた感じになったなら悪いな」
1一緒にパトロール行く?
2ヒミツの特訓
3自由安価
下2レス
138:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/15(日) 00:58:02.17:l9gk4vfO0 (2/2)
1
1
139:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/15(日) 00:59:41.12:3VEtAQeV0 (2/4)
1
因果は貴方に集まっていると思ったけど、原作通りにまどか中心でほむらは時間旅行者なのか?
1
因果は貴方に集まっていると思ったけど、原作通りにまどか中心でほむらは時間旅行者なのか?
140: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/15(日) 01:15:58.18:6LYbqJ6A0 (3/12)
話しているうちに、教室に残っている人はもう少なくなっていた。
貴方「ていうか、用事がないなら一緒にパトロール行く?暁美さんと一緒なら俺も心強いし」
ほむら「ええ。構わないわ」
俺たちも鞄を取って学校を出る。
昨日も巴さんとパトロールしたことは伝えて、被らない場所を探すことになった。
貴方「この辺は反応なしか。魔女か使い魔が近くに居ると、暁美さんもやっぱ気配でわかるんだよな」
ほむら「そうね。そのあたりは経験だと思うわ。すぐにわかるようになるわよ」
貴方「経験か……暁美さんって巴さんより長いんだっけ?入院中もやってた?」
ほむら「そうかもね。私は治療は得意ではないから」
貴方「ふーん……美樹までいかなくても、巴さんや鹿目さんくらいだったら病気なんて魔法で治しちゃいそうだもんな」
ほむら「そうね」
……忘れがちだけど、暁美さんって身体弱かったんだよな。
それが表れてるのかは知らないけど、魔法少女の中では体力は高くないほうだ。かといって、勝てる気はしないんだけどな。
1じゃあ体調には気を付けないとな
2暁美さんってなんで契約したんだっけ?
3自由安価
下2レス
話しているうちに、教室に残っている人はもう少なくなっていた。
貴方「ていうか、用事がないなら一緒にパトロール行く?暁美さんと一緒なら俺も心強いし」
ほむら「ええ。構わないわ」
俺たちも鞄を取って学校を出る。
昨日も巴さんとパトロールしたことは伝えて、被らない場所を探すことになった。
貴方「この辺は反応なしか。魔女か使い魔が近くに居ると、暁美さんもやっぱ気配でわかるんだよな」
ほむら「そうね。そのあたりは経験だと思うわ。すぐにわかるようになるわよ」
貴方「経験か……暁美さんって巴さんより長いんだっけ?入院中もやってた?」
ほむら「そうかもね。私は治療は得意ではないから」
貴方「ふーん……美樹までいかなくても、巴さんや鹿目さんくらいだったら病気なんて魔法で治しちゃいそうだもんな」
ほむら「そうね」
……忘れがちだけど、暁美さんって身体弱かったんだよな。
それが表れてるのかは知らないけど、魔法少女の中では体力は高くないほうだ。かといって、勝てる気はしないんだけどな。
1じゃあ体調には気を付けないとな
2暁美さんってなんで契約したんだっけ?
3自由安価
下2レス
141:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/15(日) 01:17:49.77:hPhU8szR0 (1/1)
2
2
142:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/15(日) 01:20:34.78:Drgi2mbOO (1/1)
2
2
143: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/15(日) 01:33:01.97:6LYbqJ6A0 (4/12)
貴方「暁美さんってなんで契約したんだっけ?」
ほむら「話したことはないわよ」
貴方「じゃあ、差支えなければ教えてもらってもいい?」
そう言うと暁美さんはなにかを考えるように間をあけてから、言った。
ほむら「…………話せないわ」
貴方「そうか。じゃあ、無理には聞かないよ。ちなみに、俺には話せなくても他に知ってる人はいるの?」
ほむら「いいえ、誰もいない。誰かから聞きだそうとしたって、それは無理よ」
貴方「いや、別にそんなつもりで言ったんじゃないよ?」
ほむら「私はあなたのことも信頼してるの。他の人に言えることなら隠したりしない」
貴方「はは、ありがと……たとえそれが鹿目さんであっても?」
ほむら「ええ。……まどかであってもよ」
暁美さんにとって鹿目さんだけは特別だと思ってたから、その返答だけは意外だった。
でも、謎が多いな…………。
そのうちに暁美さんが気配を察知して、俺もソウルジェムを見て気づく。
結界に入っていった。
貴方「暁美さんってなんで契約したんだっけ?」
ほむら「話したことはないわよ」
貴方「じゃあ、差支えなければ教えてもらってもいい?」
そう言うと暁美さんはなにかを考えるように間をあけてから、言った。
ほむら「…………話せないわ」
貴方「そうか。じゃあ、無理には聞かないよ。ちなみに、俺には話せなくても他に知ってる人はいるの?」
ほむら「いいえ、誰もいない。誰かから聞きだそうとしたって、それは無理よ」
貴方「いや、別にそんなつもりで言ったんじゃないよ?」
ほむら「私はあなたのことも信頼してるの。他の人に言えることなら隠したりしない」
貴方「はは、ありがと……たとえそれが鹿目さんであっても?」
ほむら「ええ。……まどかであってもよ」
暁美さんにとって鹿目さんだけは特別だと思ってたから、その返答だけは意外だった。
でも、謎が多いな…………。
そのうちに暁美さんが気配を察知して、俺もソウルジェムを見て気づく。
結界に入っていった。
144:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/15(日) 07:18:09.72:3VEtAQeV0 (3/4)
真面目にこの世界にワルプルギスの夜が現れないだけでこのほむらは原作のほむらとほぼ同一?
だいたい三週間程度したらいなくなっちゃうのか?
真面目にこの世界にワルプルギスの夜が現れないだけでこのほむらは原作のほむらとほぼ同一?
だいたい三週間程度したらいなくなっちゃうのか?
145: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/15(日) 17:30:37.36:6LYbqJ6A0 (5/12)
貴方「――うおっと!びっくりした」
ほむら「見通しが悪いのだから前に出すぎるのは危ないわよ。落ち着いて対処すればすぐに倒せるわ」
入り組んだ道にいきなり現れる使い魔。
俺は少し手こずってたけど、暁美さんは慎重に足を進めつつ目の前に現れた使い魔にも冷静に一歩引いて弾丸をお見舞いして倒していた。
銃を扱う姿とか様になっててカッコいいよな。巴さんとはまた違う感じだ。
ほむら「とはいえ、この使い魔はあまり相手にしたくないわね。足を止められたくない。時間を止めて駆け抜けてもいいのだけど……」
貴方「手、つなぐ?」
ほむら「え、ええ。そうね」
こっちを見ていることに気づいて手を差し出した。
触れている者以外の時を止めてしまう魔法。誰かと協力するには、こうして手をつなぐなり、どこかで接触してないといけない。
二人程度だからできることだ。手を触れて、しっかりと握ってから暁美さんが時間を止めた。
……細い指だ。肉付きは薄いのに柔らかく感じる。
魔女の前に行くまではこのままでいないと。戦いの中なんだけど、なんか今更に手をつないでるということを意識してきた。
貴方「動かなくても敵が見えるとちょっとビビるな。……すげー、本当に止まってるなあ」
ほむら「感心してないで、急ぎましょう」
貴方「――うおっと!びっくりした」
ほむら「見通しが悪いのだから前に出すぎるのは危ないわよ。落ち着いて対処すればすぐに倒せるわ」
入り組んだ道にいきなり現れる使い魔。
俺は少し手こずってたけど、暁美さんは慎重に足を進めつつ目の前に現れた使い魔にも冷静に一歩引いて弾丸をお見舞いして倒していた。
銃を扱う姿とか様になっててカッコいいよな。巴さんとはまた違う感じだ。
ほむら「とはいえ、この使い魔はあまり相手にしたくないわね。足を止められたくない。時間を止めて駆け抜けてもいいのだけど……」
貴方「手、つなぐ?」
ほむら「え、ええ。そうね」
こっちを見ていることに気づいて手を差し出した。
触れている者以外の時を止めてしまう魔法。誰かと協力するには、こうして手をつなぐなり、どこかで接触してないといけない。
二人程度だからできることだ。手を触れて、しっかりと握ってから暁美さんが時間を止めた。
……細い指だ。肉付きは薄いのに柔らかく感じる。
魔女の前に行くまではこのままでいないと。戦いの中なんだけど、なんか今更に手をつないでるということを意識してきた。
貴方「動かなくても敵が見えるとちょっとビビるな。……すげー、本当に止まってるなあ」
ほむら「感心してないで、急ぎましょう」
146: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/15(日) 19:17:46.71:6LYbqJ6A0 (6/12)
手をつないだまま結界の中を進んでいく。
攻撃されることはないのはわかってるけど、ここはまだ敵地だ。戦いが終わるまで気は抜けない。
時間を止めているのだって魔力を使ってるんだ。
貴方「そういえば、この魔法って時間制限みたいのはないの?どのくらい経ったら解けちゃうみたいな」
ほむら「……強いて言うなら、魔力がなくなったら」
貴方「じゃあ、ほとんどないようなものだね。どのくらい減ってるのかはわからないけど」
ほむら「無駄遣いはできないから早めに終わらせるに越したことはないわ」
ほむら「もしくは、私が何かのせいで気を抜いたりしたら。……大丈夫。油断したりはしない」
貴方「うん。暁美さんのことは頼りにしてるよ」
早足で歩く暁美さんの横顔を見ると、真剣な表情。
いつも冷たい印象に見える整った顔立ちだが、表情がないわけではない。
……見ていると、暁美さんと目が合った。
ほむら「……【貴方】くんも気を抜かないようにね」
貴方「ああ、もちろんだよ!」
手をつないだまま結界の中を進んでいく。
攻撃されることはないのはわかってるけど、ここはまだ敵地だ。戦いが終わるまで気は抜けない。
時間を止めているのだって魔力を使ってるんだ。
貴方「そういえば、この魔法って時間制限みたいのはないの?どのくらい経ったら解けちゃうみたいな」
ほむら「……強いて言うなら、魔力がなくなったら」
貴方「じゃあ、ほとんどないようなものだね。どのくらい減ってるのかはわからないけど」
ほむら「無駄遣いはできないから早めに終わらせるに越したことはないわ」
ほむら「もしくは、私が何かのせいで気を抜いたりしたら。……大丈夫。油断したりはしない」
貴方「うん。暁美さんのことは頼りにしてるよ」
早足で歩く暁美さんの横顔を見ると、真剣な表情。
いつも冷たい印象に見える整った顔立ちだが、表情がないわけではない。
……見ていると、暁美さんと目が合った。
ほむら「……【貴方】くんも気を抜かないようにね」
貴方「ああ、もちろんだよ!」
147: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/15(日) 20:04:25.19:6LYbqJ6A0 (7/12)
貴方「はぁー、今の危なかったな。暁美さんが様子見とくように言ってなかったら対処できなかったかも」
ほむら「宿主と寄生虫……みたいなところかしらね。私も助かったわ。【貴方】くんが居てくれて」
ひとまず一件落着して日常に戻る。
さっきまでずっと手つないでたんだよな。理由は全然ロマンチックなものじゃないが、そう思うとなんか不思議な気分だ。
貴方「ほとんど暁美さんのおかげだよ。おかげで道中すごい楽できた」
ほむら「いつでもあの手が使えるわけじゃないから、対処も出来るようにならないと駄目よ」
ほむら「……私も一人だと使うことはあるけど、二人でああして切り抜けたのは初めてね」
貴方「なんか、貴重な体験ができたよ」
ほむら「……ええ」
これから
1ご飯に誘う
2ヒミツの特訓
3自由安価
下2レス
貴方「はぁー、今の危なかったな。暁美さんが様子見とくように言ってなかったら対処できなかったかも」
ほむら「宿主と寄生虫……みたいなところかしらね。私も助かったわ。【貴方】くんが居てくれて」
ひとまず一件落着して日常に戻る。
さっきまでずっと手つないでたんだよな。理由は全然ロマンチックなものじゃないが、そう思うとなんか不思議な気分だ。
貴方「ほとんど暁美さんのおかげだよ。おかげで道中すごい楽できた」
ほむら「いつでもあの手が使えるわけじゃないから、対処も出来るようにならないと駄目よ」
ほむら「……私も一人だと使うことはあるけど、二人でああして切り抜けたのは初めてね」
貴方「なんか、貴重な体験ができたよ」
ほむら「……ええ」
これから
1ご飯に誘う
2ヒミツの特訓
3自由安価
下2レス
148: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/15(日) 20:04:54.80:6LYbqJ6A0 (8/12)
ありゃ、1レス抜かし
ありゃ、1レス抜かし
149:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/15(日) 20:05:13.94:cRevw7MQ0 (1/2)
1
1
150: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/15(日) 20:05:33.93:6LYbqJ6A0 (9/12)
先の見えない結界なだけにいつ終わりが来るのか不安にもあったが、入り組んだ道を抜けると一際大きな部屋へと出た。
おそらくここが最深部だろう。魔女の姿を見つけて足を止める。
貴方「やっと抜けられたか」
ほむら「ええ。どうせだから、このまま攻撃も仕掛けてしまいましょう」
暁美さんが止まった空間の魔女目掛けて銃を撃ちこみ、トドメに爆弾を取り出していくつか放り投げる。
そのまま背後へと回り込んでいく。
貴方「……俺は攻撃しなくてもいいのかな?」
武器を振るいに行くには手をつないだままじゃやりにくい。
ほむら「これだけでも並みの魔女なら仕留められるけど、様子を見て倒しきれなかった時には攻撃して」
貴方「わかった。背後は取ってるんだもんな」
まあ、魔女からしたら何が起きたかわからないだろうな。突然爆弾が仕掛けられてて、俺たちに背後に回られてるなんて。
暁美さんが時間停止を解くと、さっき仕掛けた攻撃が動き出して、魔女の前方で一斉に大爆発が起こる。
……手が離れた。武器を構え直していつでも攻撃できるようにしておく。
すると、爆散した魔女の身体の中から小さい別の敵が飛び出してきた。注意しておいて正解だ。一気に踏み込む。
ほむら「! 本体はこっちよ!」
貴方「――――とりゃあっ!」
杖に纏わせた魔力で一刀両断にすると、今度こそ結界が消えた。
貴方「はぁー、今の危なかったな。暁美さんが様子見とくように言ってなかったら対処できなかったかも」
ほむら「宿主と寄生虫……みたいなところかしらね。私も助かったわ。【貴方】くんが居てくれて」
ひとまず一件落着して日常に戻る。
さっきまでずっと手つないでたんだよな。理由は全然ロマンチックなものじゃないが、そう思うとなんか不思議な気分だ。
貴方「ほとんど暁美さんのおかげだよ。おかげで道中すごい楽できた」
ほむら「いつでもあの手が使えるわけじゃないから、対処も出来るようにならないと駄目よ」
ほむら「……私も一人だと使うことはあるけど、二人でああして切り抜けたのは初めてね」
貴方「なんか、貴重な体験ができたよ」
ほむら「……ええ」
これから
1ご飯に誘う
2ヒミツの特訓
3自由安価
下2レス
先の見えない結界なだけにいつ終わりが来るのか不安にもあったが、入り組んだ道を抜けると一際大きな部屋へと出た。
おそらくここが最深部だろう。魔女の姿を見つけて足を止める。
貴方「やっと抜けられたか」
ほむら「ええ。どうせだから、このまま攻撃も仕掛けてしまいましょう」
暁美さんが止まった空間の魔女目掛けて銃を撃ちこみ、トドメに爆弾を取り出していくつか放り投げる。
そのまま背後へと回り込んでいく。
貴方「……俺は攻撃しなくてもいいのかな?」
武器を振るいに行くには手をつないだままじゃやりにくい。
ほむら「これだけでも並みの魔女なら仕留められるけど、様子を見て倒しきれなかった時には攻撃して」
貴方「わかった。背後は取ってるんだもんな」
まあ、魔女からしたら何が起きたかわからないだろうな。突然爆弾が仕掛けられてて、俺たちに背後に回られてるなんて。
暁美さんが時間停止を解くと、さっき仕掛けた攻撃が動き出して、魔女の前方で一斉に大爆発が起こる。
……手が離れた。武器を構え直していつでも攻撃できるようにしておく。
すると、爆散した魔女の身体の中から小さい別の敵が飛び出してきた。注意しておいて正解だ。一気に踏み込む。
ほむら「! 本体はこっちよ!」
貴方「――――とりゃあっ!」
杖に纏わせた魔力で一刀両断にすると、今度こそ結界が消えた。
貴方「はぁー、今の危なかったな。暁美さんが様子見とくように言ってなかったら対処できなかったかも」
ほむら「宿主と寄生虫……みたいなところかしらね。私も助かったわ。【貴方】くんが居てくれて」
ひとまず一件落着して日常に戻る。
さっきまでずっと手つないでたんだよな。理由は全然ロマンチックなものじゃないが、そう思うとなんか不思議な気分だ。
貴方「ほとんど暁美さんのおかげだよ。おかげで道中すごい楽できた」
ほむら「いつでもあの手が使えるわけじゃないから、対処も出来るようにならないと駄目よ」
ほむら「……私も一人だと使うことはあるけど、二人でああして切り抜けたのは初めてね」
貴方「なんか、貴重な体験ができたよ」
ほむら「……ええ」
これから
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2ヒミツの特訓
3自由安価
下2レス
151:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/15(日) 20:06:55.27:cRevw7MQ0 (2/2)
1
1
152:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/15(日) 20:15:24.00:/PrCWpiw0 (1/2)
1
1
153: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/15(日) 20:29:29.77:6LYbqJ6A0 (10/12)
貴方「無事に一仕事終えたことだし、このあとご飯とかどう? 暁美さん」
ほむら「何処に行くの?」
貴方「暁美さんが食べたいものがあるなら合わせるけど」
ほむら「……私は特にないわ。なんでも」
なんでもいいって言われると悩むなぁ。
暁美さんが喜びそうな店ってどこだろ。
1ファミレス
2カフェ飯
3ラーメン
4イタリアン
5中華
7和食
8ファーストフード
9自由安価
下2レス
貴方「無事に一仕事終えたことだし、このあとご飯とかどう? 暁美さん」
ほむら「何処に行くの?」
貴方「暁美さんが食べたいものがあるなら合わせるけど」
ほむら「……私は特にないわ。なんでも」
なんでもいいって言われると悩むなぁ。
暁美さんが喜びそうな店ってどこだろ。
1ファミレス
2カフェ飯
3ラーメン
4イタリアン
5中華
7和食
8ファーストフード
9自由安価
下2レス
154:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/15(日) 20:33:48.49:/PrCWpiw0 (2/2)
どれが喜ぶのか分からん
どれが喜ぶのか分からん
155:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/15(日) 20:36:18.56:3VEtAQeV0 (4/4)
2?
安価↓
2?
安価↓
156:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/15(日) 21:01:01.93:GJlyMXZHo (1/1)
8
8
157: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/15(日) 21:54:26.29:6LYbqJ6A0 (11/12)
貴方「そこのハンバーガーショップでもいい?……それともそういうのは嫌かな?」
ほむら「いいえ。帰りはよくそれで済ませることはあるし」
……暁美さんのなんでもいいは本当になんでもよかったみたいだ。
店に入って注文を済ませると、適当に空いている席に腰を落ち着ける。
貴方「それだけで足りるの?」
ほむら「ええ」
貴方「よくここで済ませるって言ってたね」
ほむら「安いし手間もかからないから」
貴方「……あれ?暁美さんも巴さんと一緒で一人暮らしだっけ」
ほむら「ええ」
まあ、普通一人だったらそうなるほうが多いだろう。巴さんが特殊すぎるだけなのかもな。
ほむら「むしろ……【貴方】くんはご家族がいるのに私なんかに付き合ってていいの?」
貴方「今日は俺から誘ったんだよ。そういう気分だったんだ」
暁美さんはどこか不思議そうな顔をしてた。
たまに自分を卑下するよな。多分、暁美さんと一緒にご飯行くってクラスの男子たちからは羨ましがられるぞ。
1次はまた違うところに行こうか?
2自炊はする?
3自由安価
下2レス
貴方「そこのハンバーガーショップでもいい?……それともそういうのは嫌かな?」
ほむら「いいえ。帰りはよくそれで済ませることはあるし」
……暁美さんのなんでもいいは本当になんでもよかったみたいだ。
店に入って注文を済ませると、適当に空いている席に腰を落ち着ける。
貴方「それだけで足りるの?」
ほむら「ええ」
貴方「よくここで済ませるって言ってたね」
ほむら「安いし手間もかからないから」
貴方「……あれ?暁美さんも巴さんと一緒で一人暮らしだっけ」
ほむら「ええ」
まあ、普通一人だったらそうなるほうが多いだろう。巴さんが特殊すぎるだけなのかもな。
ほむら「むしろ……【貴方】くんはご家族がいるのに私なんかに付き合ってていいの?」
貴方「今日は俺から誘ったんだよ。そういう気分だったんだ」
暁美さんはどこか不思議そうな顔をしてた。
たまに自分を卑下するよな。多分、暁美さんと一緒にご飯行くってクラスの男子たちからは羨ましがられるぞ。
1次はまた違うところに行こうか?
2自炊はする?
3自由安価
下2レス
158:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/15(日) 21:55:30.64:IKdPbRdh0 (1/1)
2
前回のメガほむは自炊してたな
2
前回のメガほむは自炊してたな
159:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/15(日) 22:01:09.38:b92TJaiA0 (1/1)
2自炊の方が経済的だし
2自炊の方が経済的だし
160: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/15(日) 22:50:45.62:6LYbqJ6A0 (12/12)
貴方「自炊はする?」
ほむら「いいえ……。失敗しそう」
貴方「あー、まあなかなか難しいよなぁ。自炊のほうがお金かからないっていうけど……」
ほむら「そんなこともないんじゃないかしら? 食材を買っても、使い切れる気がしないもの」
外食でもあまりお金をかけないなら、そういうこともあるのかな?
……けど、そうすると今度は栄養面が心配になってきた。
100円のハンバーガーとコーヒーだけってのがよくあるんじゃ持たないよなあ。
ほむら「まあでも、出来た方がいいとは思うわ」
貴方「ああ、それなら応援してるよ!別に最初から完璧じゃなくてもいいと思うし」
ほむら「……ええ」
暁美さんも苦手なものってそこそこあるんだよな。
謎は多いけど、思ってるよりも根はそれなりに弱みもある普通の人なのかもしれない。
二回目【貴方】 8日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・一緒に遊んだ
・暁美ほむら・・・手をつないだ↑
・佐倉杏子・・・興味なしか…
・巴マミ・・・弱い一面を見た
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
貴方「自炊はする?」
ほむら「いいえ……。失敗しそう」
貴方「あー、まあなかなか難しいよなぁ。自炊のほうがお金かからないっていうけど……」
ほむら「そんなこともないんじゃないかしら? 食材を買っても、使い切れる気がしないもの」
外食でもあまりお金をかけないなら、そういうこともあるのかな?
……けど、そうすると今度は栄養面が心配になってきた。
100円のハンバーガーとコーヒーだけってのがよくあるんじゃ持たないよなあ。
ほむら「まあでも、出来た方がいいとは思うわ」
貴方「ああ、それなら応援してるよ!別に最初から完璧じゃなくてもいいと思うし」
ほむら「……ええ」
暁美さんも苦手なものってそこそこあるんだよな。
謎は多いけど、思ってるよりも根はそれなりに弱みもある普通の人なのかもしれない。
二回目【貴方】 8日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・一緒に遊んだ
・暁美ほむら・・・手をつないだ↑
・佐倉杏子・・・興味なしか…
・巴マミ・・・弱い一面を見た
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
161:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/17(火) 07:51:28.04:Q7XUqy7K0 (1/1)
この世界のほむらルートが気になるなぁ……
この世界のほむらルートが気になるなぁ……
162: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/19(木) 23:21:36.94:PqSnQ4TU0 (1/2)
――――
9日目 教室
*「であるからして、この文章は現代語では――――」
……教師が前で話しながらホワイトボードに文章を書き連ねていく。
手書きなのに綺麗に整列された文字。授業の内容は興味津々なわけじゃないがつまらないってほどではない。
刺激のなさに少々の退屈さを感じながらも集中しようとしていると、呑気に昼寝してる人外の姿が目に留まった。
QB「きゅー……すぴー」
貴方「………」
キュゥべえは日の当たる窓際の空席で丸まっている。
これがただの動物だったら可愛いかもしれないが、人語を巧みに操る獣だからそれだけには思えない妬ましさを感じる。
気にしてはいけないと思いつつ気になっていると、キュゥべえが赤い目を開く。
QB「どうかしたのかい?【貴方】」
貴方『別に』
――――
9日目 教室
*「であるからして、この文章は現代語では――――」
……教師が前で話しながらホワイトボードに文章を書き連ねていく。
手書きなのに綺麗に整列された文字。授業の内容は興味津々なわけじゃないがつまらないってほどではない。
刺激のなさに少々の退屈さを感じながらも集中しようとしていると、呑気に昼寝してる人外の姿が目に留まった。
QB「きゅー……すぴー」
貴方「………」
キュゥべえは日の当たる窓際の空席で丸まっている。
これがただの動物だったら可愛いかもしれないが、人語を巧みに操る獣だからそれだけには思えない妬ましさを感じる。
気にしてはいけないと思いつつ気になっていると、キュゥべえが赤い目を開く。
QB「どうかしたのかい?【貴方】」
貴方『別に』
163: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/19(木) 23:34:14.22:PqSnQ4TU0 (2/2)
QB「そうかい?」
貴方『つか、なんのために学校までついてきてんの? 学校も試験もないお前にはわかんないかもしれないけど、授業の邪魔するなよ』
QB「だからこうして何もせず身体を休めていたんじゃないか」
貴方『外でしてこいよ……。あとよくじっと見つめてる時あんの怖いんだけど』
QB「異常がないか観察してるんだよ」
*「……次、順番は【貴方】くんですよね? ここの答えは?」
そんなことに気を取られてるうちに、順番が回ってきたらしい。
質問の内容を理解しようと頭を回転させはじめると、その前に頭の中に声が響いた。
QB「目が覚める、だよ」
貴方「……目が覚める?」
*「はい、そのとおりですね」
キュゥべえに教えられて答えるなんて釈然としない。というか、学校も試験もないのに。
貴方『なんでそんな答え知ってるんだ』
QB「君が思ってる以上に、僕たちは昔から人間の歴史を見ているんだよ。古語も理解してる」
QB「どうだい? 邪魔をするどころか、役に立っただろう?」
貴方『まあ、そうだけど……。にしても気が散るから!話も終わり!』
QB「まどかたちはこうしてよく話してるみたいだけどね。君は加わっていないのか」
貴方『そうなのか……? まああのへん席近いし、親友同士だからな』
1鹿目さんたちと話してみようか…?
2巴さんに話しかけてみようか…?
3キュゥべえ、暇なの?
4杏子に何か伝言頼む(安価内容)
5自由安価
下2レス
QB「そうかい?」
貴方『つか、なんのために学校までついてきてんの? 学校も試験もないお前にはわかんないかもしれないけど、授業の邪魔するなよ』
QB「だからこうして何もせず身体を休めていたんじゃないか」
貴方『外でしてこいよ……。あとよくじっと見つめてる時あんの怖いんだけど』
QB「異常がないか観察してるんだよ」
*「……次、順番は【貴方】くんですよね? ここの答えは?」
そんなことに気を取られてるうちに、順番が回ってきたらしい。
質問の内容を理解しようと頭を回転させはじめると、その前に頭の中に声が響いた。
QB「目が覚める、だよ」
貴方「……目が覚める?」
*「はい、そのとおりですね」
キュゥべえに教えられて答えるなんて釈然としない。というか、学校も試験もないのに。
貴方『なんでそんな答え知ってるんだ』
QB「君が思ってる以上に、僕たちは昔から人間の歴史を見ているんだよ。古語も理解してる」
QB「どうだい? 邪魔をするどころか、役に立っただろう?」
貴方『まあ、そうだけど……。にしても気が散るから!話も終わり!』
QB「まどかたちはこうしてよく話してるみたいだけどね。君は加わっていないのか」
貴方『そうなのか……? まああのへん席近いし、親友同士だからな』
1鹿目さんたちと話してみようか…?
2巴さんに話しかけてみようか…?
3キュゥべえ、暇なの?
4杏子に何か伝言頼む(安価内容)
5自由安価
下2レス
164:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/19(木) 23:37:33.58:g7sNIZIp0 (1/1)
1
1
165:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/19(木) 23:41:43.32:1BD+cgyZ0 (1/1)
1
1
166:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/19(木) 23:42:40.56:5AEz+TYx0 (1/1)
2
2
167: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/20(金) 00:05:25.55:/8P/lBpP0 (1/4)
……鹿目さんたち、テレパシーで話してたのか。
傍から見れば私語もせず真面目に授業受けてるように見えてるのに。まったく気づかなかった。
貴方『……鹿目さん』
まどか『えっ?どうしたの【貴方】くん。テレパシーなんて珍しいね』
貴方『いや、なんか気になってさ。そっちは授業中にもテレパシー活用してるらしいって聞いて』
まどか『あー、えへへ……バレてた?あんまり褒められたことじゃないんだけどね』
貴方『もしかして、なんか話中断させちゃった?』
さやか『べつに大した話はしてないからオッケー。よっしゃ、順番回ってきそうな時に答え聞ける仲間が増えたね』
貴方『そういうつもりじゃないんだけど』
ほむら『でも意外だわ。【貴方】くんは勉強も出来るし真面目なほうだと思ってたから』
貴方『勉強が出来るって暁美さんに言われてもほとんどイヤミだぞ……? こっちからしたら、暁美さんのほうが意外かも』
ほむら『私は別に……そこまで勉強熱心なわけじゃない』
さやか『勉強しないでも出来るとか天才自慢かよ!』
ほむら『そんなつもりでもないのだけど……』
まどか『でも天才って感じはわかる!ほむらちゃん、かっこいいよね』
ちょいちょいテレパシーを交わしつつ、授業をこなしていった!
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
……鹿目さんたち、テレパシーで話してたのか。
傍から見れば私語もせず真面目に授業受けてるように見えてるのに。まったく気づかなかった。
貴方『……鹿目さん』
まどか『えっ?どうしたの【貴方】くん。テレパシーなんて珍しいね』
貴方『いや、なんか気になってさ。そっちは授業中にもテレパシー活用してるらしいって聞いて』
まどか『あー、えへへ……バレてた?あんまり褒められたことじゃないんだけどね』
貴方『もしかして、なんか話中断させちゃった?』
さやか『べつに大した話はしてないからオッケー。よっしゃ、順番回ってきそうな時に答え聞ける仲間が増えたね』
貴方『そういうつもりじゃないんだけど』
ほむら『でも意外だわ。【貴方】くんは勉強も出来るし真面目なほうだと思ってたから』
貴方『勉強が出来るって暁美さんに言われてもほとんどイヤミだぞ……? こっちからしたら、暁美さんのほうが意外かも』
ほむら『私は別に……そこまで勉強熱心なわけじゃない』
さやか『勉強しないでも出来るとか天才自慢かよ!』
ほむら『そんなつもりでもないのだけど……』
まどか『でも天才って感じはわかる!ほむらちゃん、かっこいいよね』
ちょいちょいテレパシーを交わしつつ、授業をこなしていった!
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
168:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/20(金) 00:06:20.72:1u7gvnOc0 (1/3)
1マミ
1マミ
169:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/20(金) 00:09:55.47:8n1wxHiu0 (1/2)
1マミ
1マミ
170: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/20(金) 00:41:32.61:/8P/lBpP0 (2/4)
――――
――――
放課後
帰りのHRが終わると、下校する生徒たちの行く流れに逆らい、三年生の巴さんの教室を訪ねていった。
マミ「あら【貴方】くん、お疲れ様。パトロールか訓練のお誘い?」
貴方「いや、まあ来たのはなんとなくっすよ。巴さん、もっと来てほしいって言ってたし……。この後そうしてもいいんですけど」
マミ「そう。嬉しいわ」
教室の中を見回してみると、自分のクラスとそう変わらない。
巴さんはいつもここで授業を受けてるのか。
貴方「えっと、授業どうすか?」
マミ「難しいものや苦手分野もあるけど、全教科ついていけるようにはしてるわ。鹿目さんや美樹さんに聞かれた時には教えられるようにしたいし」
マミ「といっても、あんまり機会はないんだけどね……」
貴方「同じ学年に暁美さんとかいるからかな。俺も教えることはあるし。ていうか、下まで面倒見るのはさすがに大変でしょう」
マミ「大変でも、頼られることがあったら先輩として完璧にしておきたいのよ」
マミ「ああ、そうそう。【貴方】くんも勉強得意だって聞いたわよ。両立出来てるのね」
貴方「まあ……そうすかね」
マミ「……そろそろ私達も行く?」
1帰りに前言ってたおすすめの店紹介してください
2パトロール行きますか?
3自由安価
下2レス
――――
――――
放課後
帰りのHRが終わると、下校する生徒たちの行く流れに逆らい、三年生の巴さんの教室を訪ねていった。
マミ「あら【貴方】くん、お疲れ様。パトロールか訓練のお誘い?」
貴方「いや、まあ来たのはなんとなくっすよ。巴さん、もっと来てほしいって言ってたし……。この後そうしてもいいんですけど」
マミ「そう。嬉しいわ」
教室の中を見回してみると、自分のクラスとそう変わらない。
巴さんはいつもここで授業を受けてるのか。
貴方「えっと、授業どうすか?」
マミ「難しいものや苦手分野もあるけど、全教科ついていけるようにはしてるわ。鹿目さんや美樹さんに聞かれた時には教えられるようにしたいし」
マミ「といっても、あんまり機会はないんだけどね……」
貴方「同じ学年に暁美さんとかいるからかな。俺も教えることはあるし。ていうか、下まで面倒見るのはさすがに大変でしょう」
マミ「大変でも、頼られることがあったら先輩として完璧にしておきたいのよ」
マミ「ああ、そうそう。【貴方】くんも勉強得意だって聞いたわよ。両立出来てるのね」
貴方「まあ……そうすかね」
マミ「……そろそろ私達も行く?」
1帰りに前言ってたおすすめの店紹介してください
2パトロール行きますか?
3自由安価
下2レス
171:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/20(金) 00:43:04.27:1u7gvnOc0 (2/3)
1
1
172:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/20(金) 00:53:20.57:8n1wxHiu0 (2/2)
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173:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/20(金) 00:56:15.32:1u7gvnOc0 (3/3)
前回まったく関われなかったからマミさんと距離縮めたいよな
前回まったく関われなかったからマミさんと距離縮めたいよな
174: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/20(金) 22:45:06.42:/8P/lBpP0 (3/4)
教室に残っている人も少なくなってきて、巴さんも荷物をまとめてそう言った。
巴さんは先輩としても魔法少女としても規範のような人だ。
でも、この前見た寂しげな顔を思い出すと、頼られることに張り切ってるのかな……って感じもした。
貴方「そうですね。帰りに前言ってたおすすめの店紹介してください」
マミ「ええ。もちろんいいわよ」
教室を後にする。
巴さんについていくと、行き先は……繁華街のほうかな。
足を止めた先には、巴さんの雰囲気に馴染みそうな洒落た店があった。店頭で持ち帰ることもできるカフェだ。
教室に残っている人も少なくなってきて、巴さんも荷物をまとめてそう言った。
巴さんは先輩としても魔法少女としても規範のような人だ。
でも、この前見た寂しげな顔を思い出すと、頼られることに張り切ってるのかな……って感じもした。
貴方「そうですね。帰りに前言ってたおすすめの店紹介してください」
マミ「ええ。もちろんいいわよ」
教室を後にする。
巴さんについていくと、行き先は……繁華街のほうかな。
足を止めた先には、巴さんの雰囲気に馴染みそうな洒落た店があった。店頭で持ち帰ることもできるカフェだ。
175: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/20(金) 23:13:00.90:/8P/lBpP0 (4/4)
教室に残っている人も少なくなってきて、巴さんも荷物をまとめてそう言った。
巴さんは先輩としても魔法少女としても規範のような人だ。
でも、この前見た寂しげな顔を思い出すと、頼られることに張り切ってるのかな……って感じもした。
貴方「そうですね。帰りに前言ってたおすすめの店紹介してください」
マミ「ええ。もちろんいいわよ」
教室を後にする。
巴さんについていくと、行き先は……繁華街のほうかな。
足を止めた先には、巴さんの雰囲気に馴染みそうな洒落た店があった。店頭で持ち帰ることもできるカフェだ。
マミ「まだ連れてきたことのない場所といったら、まずはここかしらね。ここなら落ち着いて食べることもできるし」
貴方「おおー、オシャレっすね。一押しメニューとかあります?」
マミ「そうね、イチオシはベリータルトかな。紅茶と抜群に相性がいいのよ」
貴方「へー。たしかにうまそう」
マミ「この店は紅茶がクセのないマイルドな風味だからよく合うのよね」
マミ「フルーツジャムをつけてロシアンティーにして飲む時とも似た感じかな」
貴方「詳しいんすね。俺は紅茶とか詳しくないからさっぱり。ジャム入れる飲み方もあるんですね」
マミ「ロシアンティーはジャムを入れるわけじゃないわよ?もちろん入れても美味しいのだけど、紅茶が飲み頃より少し冷めてしまうのが難点ね」
貴方「へえー……」
とりあえず今日は巴さんのおすすめ通りにしてみる。
……正直、普通の紅茶との違いはよくわかんねえ。そもそも基準がわからないが。
とにかくうまいのはわかった。それでいいか。
巴さんといると自分も紅茶に詳しくなれるような気がするけど、まあ追いつくことはないだろうな。
貴方(巴さんとカフェ、か。二人だけは初めてだな。なんかちょっと大人になったような気がするぞ!)
1二人きりですね
2普段は一人なんですか?
3自由安価
下2レス
教室に残っている人も少なくなってきて、巴さんも荷物をまとめてそう言った。
巴さんは先輩としても魔法少女としても規範のような人だ。
でも、この前見た寂しげな顔を思い出すと、頼られることに張り切ってるのかな……って感じもした。
貴方「そうですね。帰りに前言ってたおすすめの店紹介してください」
マミ「ええ。もちろんいいわよ」
教室を後にする。
巴さんについていくと、行き先は……繁華街のほうかな。
足を止めた先には、巴さんの雰囲気に馴染みそうな洒落た店があった。店頭で持ち帰ることもできるカフェだ。
マミ「まだ連れてきたことのない場所といったら、まずはここかしらね。ここなら落ち着いて食べることもできるし」
貴方「おおー、オシャレっすね。一押しメニューとかあります?」
マミ「そうね、イチオシはベリータルトかな。紅茶と抜群に相性がいいのよ」
貴方「へー。たしかにうまそう」
マミ「この店は紅茶がクセのないマイルドな風味だからよく合うのよね」
マミ「フルーツジャムをつけてロシアンティーにして飲む時とも似た感じかな」
貴方「詳しいんすね。俺は紅茶とか詳しくないからさっぱり。ジャム入れる飲み方もあるんですね」
マミ「ロシアンティーはジャムを入れるわけじゃないわよ?もちろん入れても美味しいのだけど、紅茶が飲み頃より少し冷めてしまうのが難点ね」
貴方「へえー……」
とりあえず今日は巴さんのおすすめ通りにしてみる。
……正直、普通の紅茶との違いはよくわかんねえ。そもそも基準がわからないが。
とにかくうまいのはわかった。それでいいか。
巴さんといると自分も紅茶に詳しくなれるような気がするけど、まあ追いつくことはないだろうな。
貴方(巴さんとカフェ、か。二人だけは初めてだな。なんかちょっと大人になったような気がするぞ!)
1二人きりですね
2普段は一人なんですか?
3自由安価
下2レス
176:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/20(金) 23:14:20.52:bRYNiVDj0 (1/1)
1
1
177:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/20(金) 23:17:32.90:aIQswE4W0 (1/1)
1
1
178: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/21(土) 00:02:39.88:HPCKEZ2x0 (1/2)
貴方「二人きりですね」
マミ「えっ?」
貴方「あーいや、こういうとこって大体来る時みんな揃ってたから! 今日は騒がしい美樹のやつもいないし静かだなって」
マミ「美樹さんよりももっと騒がしい佐倉さんもね」
俺とだとあんまりしゃべることがないからそう言われるとあまりイメージがないが、巴さんや美樹とは仲良さそうだ。
……騒がしいっていうか、この洒落た店では食べ方が心配になるとこはあるかもしれない。
反面というのもなんだけど、巴さんの食べ方は綺麗だな。品のある感じだ。
マミ「静かなのもいいと思うわよ。今日は、たまには作戦会議とかなしで楽しみましょ」
貴方「そうっすね、たまにはこういう雰囲気もいいな」
てことは、今は巴さんも気を抜いてくれてるわけなんだな。
魔法少女関わる時はやっぱり気を張ってるから、こういう姿を見れるのはちょっと特別だ。
貴方「また魔法少年とか関係なしに食べに行ったり、遊んだりしましょうよ」
マミ「ええ!」
二回目【貴方】 9日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・一緒に遊んだ
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・興味なしか…
・巴マミ・・・プライベート↑
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
貴方「二人きりですね」
マミ「えっ?」
貴方「あーいや、こういうとこって大体来る時みんな揃ってたから! 今日は騒がしい美樹のやつもいないし静かだなって」
マミ「美樹さんよりももっと騒がしい佐倉さんもね」
俺とだとあんまりしゃべることがないからそう言われるとあまりイメージがないが、巴さんや美樹とは仲良さそうだ。
……騒がしいっていうか、この洒落た店では食べ方が心配になるとこはあるかもしれない。
反面というのもなんだけど、巴さんの食べ方は綺麗だな。品のある感じだ。
マミ「静かなのもいいと思うわよ。今日は、たまには作戦会議とかなしで楽しみましょ」
貴方「そうっすね、たまにはこういう雰囲気もいいな」
てことは、今は巴さんも気を抜いてくれてるわけなんだな。
魔法少女関わる時はやっぱり気を張ってるから、こういう姿を見れるのはちょっと特別だ。
貴方「また魔法少年とか関係なしに食べに行ったり、遊んだりしましょうよ」
マミ「ええ!」
二回目【貴方】 9日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・一緒に遊んだ
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・興味なしか…
・巴マミ・・・プライベート↑
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
179: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/21(土) 23:35:37.33:HPCKEZ2x0 (2/2)
--------------------------
ハジメルヨ
--------------------------
ハジメルヨ
180: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/22(日) 00:02:21.57:R1YgYbVV0 (1/1)
――――
10日目 教室
自分の教室に入って、ひとまずみんなに挨拶する。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
笑い声が聞こえる。話してる内容が気にならないこともないけど、今朝は何をして過ごそうか。
……よく見ると、教室の隅にキュゥべえもいるな。
1四人の会話に加わる
2巴さんの教室に行ってみる
3キュゥべえに話しかける
4自由安価
下2レス
――――
10日目 教室
自分の教室に入って、ひとまずみんなに挨拶する。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
笑い声が聞こえる。話してる内容が気にならないこともないけど、今朝は何をして過ごそうか。
……よく見ると、教室の隅にキュゥべえもいるな。
1四人の会話に加わる
2巴さんの教室に行ってみる
3キュゥべえに話しかける
4自由安価
下2レス
181:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/22(日) 00:51:03.97:aXG6XTEuo (1/1)
1
1
182:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/22(日) 00:51:50.47:U+miW5bW0 (1/1)
1
1
183:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/24(火) 18:29:20.97:9+EVyU240 (1/2)
,. -- ...,,,_
_,.ィ"´ ``ヽ、
,. -‐''"´ ヽ、
. / ヽ、
, ' / \
. / ‘,
/ / ‘,
,' / / ,ィ′ '.
. l ./ / ./ l .ト l ヽ l
l / / /., ' .l lヘ ト、 ヽ、 ', ヽ\ !
l ノ l / /./ ト、 .! ヽ. '.ヽヽヽ. ', .\ヽヽ.!
. / .l :l レ' | V_l ヽ. ',_ヽヽ \ ! ヽゝヽ
. / l :l ! . ´ ̄ヽl ヽ. ',` ヽ. \l .l \
/ ∧ト ! ヽ〉‐ ゙イノ / \
. { l 〉〉、 ', . ァャ===、 ァャ==ァ'` ./ /ヽ ヽ. Y
\ .l / ヽミi、ヘ , , , , , , , , , , / ,.イヽノ ノ ノ
\ .レ l ヘ`` 、 -彡イ´ / ./
) ヽ ヽ、 ノレ'´ ,.イ ,. イ
、--‐'′ \ ≧- 、 /`ヽ ,. ィ´/ λ(
>-‐ ) . ヽ≪/,.ィ''"´ヘ<!‐-、/ ノ \
/ ,.-‐ァ‐'’ }.〈 ''"´ ̄Y /{ ,.--―_二 \
. (. / .( __ノ‐∧  ̄ ̄} /人 (l_l_ ̄ ∨ )
\ / \ (´l::::::::::∧ {Υ''"´:::::::::`) ) ∨ /
ヽ、 / `、!:::::::::: ∧ Y:::::::::::::::::::::レ/ ∨ (__,.ィァ
/ ヽ::::::::::/ .〉 Y、:::::::::::::::::: l / '.-‐''"´
. /. ,. -―- 、 ヽ::::/ ヽ、 ノ Υ::::::::::::::::レ′ \
レ''´ `>Υ ノ八l l=> 、;;;;;;} ,.-―- ヽ
ヽ ∧ // l:l 〉〉 / / ノ
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`ヽ、 `ヽ /L∧// l:レ':/〉::〉 ', // /
‘, / Y/ l /l/Y´ ./ /
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〉 /. Ⅵ ヽ、. / /
/ l / `/ /
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l ノ l / /./ ト、 .! ヽ. '.ヽヽヽ. ', .\ヽヽ.!
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/ ∧ト ! ヽ〉‐ ゙イノ / \
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\ .l / ヽミi、ヘ , , , , , , , , , , / ,.イヽノ ノ ノ
\ .レ l ヘ`` 、 -彡イ´ / ./
) ヽ ヽ、 ノレ'´ ,.イ ,. イ
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>-‐ ) . ヽ≪/,.ィ''"´ヘ<!‐-、/ ノ \
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. (. / .( __ノ‐∧  ̄ ̄} /人 (l_l_ ̄ ∨ )
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ヽ、 / `、!:::::::::: ∧ Y:::::::::::::::::::::レ/ ∨ (__,.ィァ
/ ヽ::::::::::/ .〉 Y、:::::::::::::::::: l / '.-‐''"´
. /. ,. -―- 、 ヽ::::/ ヽ、 ノ Υ::::::::::::::::レ′ \
レ''´ `>Υ ノ八l l=> 、;;;;;;} ,.-―- ヽ
ヽ ∧ // l:l 〉〉 / / ノ
. \ __ 7∧ // .l:l /∧ { / /
`ヽ、 `ヽ /L∧// l:レ':/〉::〉 ', // /
‘, / Y/ l /l/Y´ ./ /
. ‘, / l /、 / /
〉 /. Ⅵ ヽ、. / /
/ l / `/ /
\ ヽ / ./ / ./
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184:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/24(火) 18:30:08.22:9+EVyU240 (2/2)
/ | \ \ ヽ
. l i \ \ '.
′ l ト 、 ’, ヽ l
,'/ / l {:::: ぃ::\ ! ', '. |
. 〃 ′ ::A-‐、 ∨: ', \:__、__ !\ i : '. l
. / i :/ '、 ,ハ::: '. \:ヽ`ト、 ∨:| ト、 ', ヽ.l
′ l ' ,xr=\ ヽ\:: ; __\::j l:::i ;:::::\ 、∧
l :l ハ:::「`\ ヽ\{ 7 )::个 、 |::′ ハ__:::i ` ',
. { l :| iト::jr| \{ iト:::j:爿 }ミi::′ /'´ ∨ ',
'. liヽ ::'. 廴ノ 乂 ソ, }/ /'⌒ !::! ',
ヽ l!::::j\V / , `¨´ / /}`) ノ::::! ノ
\ :::::ト.、 / / ハ //r--<::::::::i /
) }::/:个:..、 ‐ 、 , イ::::::::/:::::::::::::::′′
-=彡' i/ /:::::::::>....、 , 个ノ::::::::/::::::::::::::/ {
〃 /:::::::/::i:r<<`__´____ l>>'´:::::::::::::八 ヽ
i ! {:::::::/:::ノ」 ` ┐{ r――‐'´ ,':::::::::::::/:::::::\ \
| \ヽ:::{-II7_{ヽ ! | | _/ ∨:::::::/__:::::::::__::ハ }
. , '´\ ヽ:::|'´: : : : :`>---<´: { ヽ:::{  ̄ `ヽ /
/ | \ \ ヽ
. l i \ \ '.
′ l ト 、 ’, ヽ l
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. 〃 ′ ::A-‐、 ∨: ', \:__、__ !\ i : '. l
. / i :/ '、 ,ハ::: '. \:ヽ`ト、 ∨:| ト、 ', ヽ.l
′ l ' ,xr=\ ヽ\:: ; __\::j l:::i ;:::::\ 、∧
l :l ハ:::「`\ ヽ\{ 7 )::个 、 |::′ ハ__:::i ` ',
. { l :| iト::jr| \{ iト:::j:爿 }ミi::′ /'´ ∨ ',
'. liヽ ::'. 廴ノ 乂 ソ, }/ /'⌒ !::! ',
ヽ l!::::j\V / , `¨´ / /}`) ノ::::! ノ
\ :::::ト.、 / / ハ //r--<::::::::i /
) }::/:个:..、 ‐ 、 , イ::::::::/:::::::::::::::′′
-=彡' i/ /:::::::::>....、 , 个ノ::::::::/::::::::::::::/ {
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i ! {:::::::/:::ノ」 ` ┐{ r――‐'´ ,':::::::::::::/:::::::\ \
| \ヽ:::{-II7_{ヽ ! | | _/ ∨:::::::/__:::::::::__::ハ }
. , '´\ ヽ:::|'´: : : : :`>---<´: { ヽ:::{  ̄ `ヽ /
185: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/24(火) 22:48:29.77:0pHZlo260 (1/2)
まどか「ほむらちゃんって、髪長くてきれいだよね。伸ばしてるの?」
ほむら「別に……。前にも誰かに聞かれたかしら?」
まどか「みんな羨ましがるよ。長いと手入れ大変だろうなって思うけど、やっぱ憧れるもん」
さやか「そういうまどかこそ、今伸ばしてるって聞いたぞー?」
仁美「ロングなまどかさんも似合いそうですわね」
さやか「いいねー」
まどか「さやかちゃんは?」
さやか「あたし?あたしは今の髪型気に入ってるけど、まあ一度くらい長くするのもいいかもね」
ほむら「……私は、志筑さんみたいにウェーブがかってるのもいいと思うけど」
仁美「えっ、私はむしろストレートのほうが……」
貴方「おお、今日はめっちゃガールズトークしてる」
さやか「そりゃあ、あたしたちだけだとね。【貴方】はどう思う?ここで男子の意見を聞いてみよう!」
貴方「俺の意見を代表にされても困るけどな」
仁美「【貴方】くんの好み、ですわね」
髪型の話、か。
1ロングのがいい
2ショートのがいい
3ウェーブかかってるのがいい
4結んでるのがいい
5そういや暁美さんの髪って左右に別れたクセついてるな
6そういや美樹って変わった髪型してるな
7自由安価
下2レス
まどか「ほむらちゃんって、髪長くてきれいだよね。伸ばしてるの?」
ほむら「別に……。前にも誰かに聞かれたかしら?」
まどか「みんな羨ましがるよ。長いと手入れ大変だろうなって思うけど、やっぱ憧れるもん」
さやか「そういうまどかこそ、今伸ばしてるって聞いたぞー?」
仁美「ロングなまどかさんも似合いそうですわね」
さやか「いいねー」
まどか「さやかちゃんは?」
さやか「あたし?あたしは今の髪型気に入ってるけど、まあ一度くらい長くするのもいいかもね」
ほむら「……私は、志筑さんみたいにウェーブがかってるのもいいと思うけど」
仁美「えっ、私はむしろストレートのほうが……」
貴方「おお、今日はめっちゃガールズトークしてる」
さやか「そりゃあ、あたしたちだけだとね。【貴方】はどう思う?ここで男子の意見を聞いてみよう!」
貴方「俺の意見を代表にされても困るけどな」
仁美「【貴方】くんの好み、ですわね」
髪型の話、か。
1ロングのがいい
2ショートのがいい
3ウェーブかかってるのがいい
4結んでるのがいい
5そういや暁美さんの髪って左右に別れたクセついてるな
6そういや美樹って変わった髪型してるな
7自由安価
下2レス
186:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/24(火) 22:55:17.71:cY1Ne3J80 (1/1)
5
5
187:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/24(火) 23:00:21.55:EP/WH2KJ0 (1/1)
5
5
188: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/24(火) 23:55:03.67:0pHZlo260 (2/2)
ひとまずみんなを見てみる。好みって言われてもな。
貴方「そういや暁美さんの髪って、左右に分かれたクセついてるな」
さやか「えー?出てきた感想がそれ?つまんないのー」
仁美「でもたしかにそうですわね。うねったりはしてませんけれど、変わったクセに流れてます」
ほむら「そうかしら?理由はわからないけど、とれないのよ」
まどか「うーん、分け目に何かあるってわけでもないのにね」
鹿目さんが不思議そうに暁美さんの髪を後ろから触れている。そして、何かを思いつく。
まどか「ほむらちゃんって、ふたつに結んでみても似合いそう。そしたらお揃いだね!」
ほむら「そういう髪型、私にも似合うかしら……?」
貴方「暁美さんがツインテールか。ちょっと印象変わりそうだけど、まあ悪くはないんじゃないか」
まどか「うちにまだリボンがあるんだ。色違いの。今度来た時にあげるよ。そしたらお揃いできるよ」
ほむら「……そう言うなら、今度ね」
貴方(そういやぁ、昔の……?)
鹿目さん、前は赤いリボンじゃなかったんだっけ?
おぼろげに、黄色いリボンをした姿が浮かんだ気がした。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
ひとまずみんなを見てみる。好みって言われてもな。
貴方「そういや暁美さんの髪って、左右に分かれたクセついてるな」
さやか「えー?出てきた感想がそれ?つまんないのー」
仁美「でもたしかにそうですわね。うねったりはしてませんけれど、変わったクセに流れてます」
ほむら「そうかしら?理由はわからないけど、とれないのよ」
まどか「うーん、分け目に何かあるってわけでもないのにね」
鹿目さんが不思議そうに暁美さんの髪を後ろから触れている。そして、何かを思いつく。
まどか「ほむらちゃんって、ふたつに結んでみても似合いそう。そしたらお揃いだね!」
ほむら「そういう髪型、私にも似合うかしら……?」
貴方「暁美さんがツインテールか。ちょっと印象変わりそうだけど、まあ悪くはないんじゃないか」
まどか「うちにまだリボンがあるんだ。色違いの。今度来た時にあげるよ。そしたらお揃いできるよ」
ほむら「……そう言うなら、今度ね」
貴方(そういやぁ、昔の……?)
鹿目さん、前は赤いリボンじゃなかったんだっけ?
おぼろげに、黄色いリボンをした姿が浮かんだ気がした。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
189:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/25(水) 00:05:25.10:OqSr04EG0 (1/1)
2さやか、杏子
2さやか、杏子
190:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/25(水) 00:52:29.57:bw6SnKmR0 (1/1)
1仁美
1仁美
191: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/28(土) 19:24:03.19:Q9mp+kMY0 (1/7)
放課後
――――帰りのHRが終わってチャイムが鳴ると、教室内は一気に騒がしくなって、段々生徒たちは去っていく。
鹿目さんたちも今日はパトロールに行くって言ってた。美樹と一緒に行くから、三人はいらないだろうということだ。
俺はどうしようか。とりあえず荷物をまとめて出ようとすると、扉のそばに志筑さんがいるのが見えた。
貴方「志筑さん、帰らないの?誰か待ってるとか?あ、もしかして上条か?」
仁美「い、いえ!私ももう帰りますわ」
貴方「あ、そう?」
仁美「上条君は今日はお忙しいようなので。……コンクールが近いから、練習に集中したいのだそうです」
貴方「あー、バイオリンか。ちなみにコンクールっていつなの?」
仁美「来月の頭です。私もお誘いしていただいてるんですよ」
そう話す志筑さんはやっぱりどこか嬉しそうだ。
仁美「あ……でも、さやかさんもだって言ってました」
貴方「……もしかして、ヤキモチやいてたり?」
仁美「いえいえ。さやかさんは彼の入院中もずっと傍にいた大切な幼馴染なんですよ?」
仁美「それに恐らく、バイオリンに関してはさやかさんのほうが理解がありますから。恩のある友人を誘うのは当然のことです」
放課後
――――帰りのHRが終わってチャイムが鳴ると、教室内は一気に騒がしくなって、段々生徒たちは去っていく。
鹿目さんたちも今日はパトロールに行くって言ってた。美樹と一緒に行くから、三人はいらないだろうということだ。
俺はどうしようか。とりあえず荷物をまとめて出ようとすると、扉のそばに志筑さんがいるのが見えた。
貴方「志筑さん、帰らないの?誰か待ってるとか?あ、もしかして上条か?」
仁美「い、いえ!私ももう帰りますわ」
貴方「あ、そう?」
仁美「上条君は今日はお忙しいようなので。……コンクールが近いから、練習に集中したいのだそうです」
貴方「あー、バイオリンか。ちなみにコンクールっていつなの?」
仁美「来月の頭です。私もお誘いしていただいてるんですよ」
そう話す志筑さんはやっぱりどこか嬉しそうだ。
仁美「あ……でも、さやかさんもだって言ってました」
貴方「……もしかして、ヤキモチやいてたり?」
仁美「いえいえ。さやかさんは彼の入院中もずっと傍にいた大切な幼馴染なんですよ?」
仁美「それに恐らく、バイオリンに関してはさやかさんのほうが理解がありますから。恩のある友人を誘うのは当然のことです」
192: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/28(土) 19:47:42.64:Q9mp+kMY0 (2/7)
貴方「そりゃ……そうだな」
仁美「……はい」
俺はアイツの願いを知ってるし、恋愛じゃ駄目でも美樹の気持ちは報われてほしいと思ってる。
つーか、もし上条が恋人にかまけて美樹からの恩も音楽のことも蔑ろにしてたら、美樹に止められてもブン殴ってるとこだ。
なんか、でも、志筑さん見てるとちょっともどかしい感じはするよな。
志筑さんは理性的な人だけど、頭じゃわかってても――みたいな強がりが透けてみえる。
仁美「私もバイオリンは習い事でやっていますが、上条君ってバイオリンを弾く時は本当に活き活きとしてるんですよ」
仁美「やっぱりとても敵いません。きっと、だからこそ人を魅了する演奏が出来るのでしょうね」
貴方「志筑さんもバイオリン弾けるんだ」
仁美「はい。楽器は和洋や種類問わず色々と触ってますから、一通り演奏できると思います」
貴方「すげー。今も続けてるの?」
仁美「バイオリンだけは。でも私なんて本当にすごくないですよ」
謙遜することないだろうにな。俺からしたら想像もつかない世界だし。
仁美「私ももちろん、上条君の演奏には心惹かれておりました」
仁美「でも……私にはあまり理解できませんでした。私も続けていれば同じものが見えると思ったのですが、どうやら私には才能がないようです」
貴方「そんなことないと思うけどな。まあ、聞いたことない人に言われてもって思うかもしれないけど」
仁美「……そうでしょうか?」
1志筑さんのバイオリン聞きたい
2俺も上条のバイオリン聞いてみたいな
3パトロール行くか(キャラ指定・複数可)※まどか・さやか以外
4自由安価
下2レス
貴方「そりゃ……そうだな」
仁美「……はい」
俺はアイツの願いを知ってるし、恋愛じゃ駄目でも美樹の気持ちは報われてほしいと思ってる。
つーか、もし上条が恋人にかまけて美樹からの恩も音楽のことも蔑ろにしてたら、美樹に止められてもブン殴ってるとこだ。
なんか、でも、志筑さん見てるとちょっともどかしい感じはするよな。
志筑さんは理性的な人だけど、頭じゃわかってても――みたいな強がりが透けてみえる。
仁美「私もバイオリンは習い事でやっていますが、上条君ってバイオリンを弾く時は本当に活き活きとしてるんですよ」
仁美「やっぱりとても敵いません。きっと、だからこそ人を魅了する演奏が出来るのでしょうね」
貴方「志筑さんもバイオリン弾けるんだ」
仁美「はい。楽器は和洋や種類問わず色々と触ってますから、一通り演奏できると思います」
貴方「すげー。今も続けてるの?」
仁美「バイオリンだけは。でも私なんて本当にすごくないですよ」
謙遜することないだろうにな。俺からしたら想像もつかない世界だし。
仁美「私ももちろん、上条君の演奏には心惹かれておりました」
仁美「でも……私にはあまり理解できませんでした。私も続けていれば同じものが見えると思ったのですが、どうやら私には才能がないようです」
貴方「そんなことないと思うけどな。まあ、聞いたことない人に言われてもって思うかもしれないけど」
仁美「……そうでしょうか?」
1志筑さんのバイオリン聞きたい
2俺も上条のバイオリン聞いてみたいな
3パトロール行くか(キャラ指定・複数可)※まどか・さやか以外
4自由安価
下2レス
193:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/28(土) 19:50:02.90:J3rBndJ30 (1/1)
1
1
194:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/28(土) 19:51:10.16:ejb5ck110 (1/1)
1
1
195: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/28(土) 20:13:02.11:Q9mp+kMY0 (3/7)
貴方「あ、じゃあ俺も志筑さんのバイオリン聞きたいな」
仁美「私のバイオリンを?」
貴方「ああ。もちろん詳しいわけじゃないけど、聞いてみてから言ったほうがいいだろ? あと、まあ単純に気になってさ」
仁美「いいですけど、期待はなさらないでくださいね? 今から行きますか?」
――……志筑さんと約束を取り付けて、学校を出た。
何気に彼氏持ちの女子の家に入れてもらうのって大丈夫かなとか考えたけど。
仁美「【貴方】くん、着きましたよ。ここですわ」
案内された先は思った以上の豪邸で、そんな浅はかな考えは吹き飛んだ。
玄関に入る前から使用人が出てきて荷物を持ってもらった。室内にも執事さらメイドさんやらがいて、二人きりって感じとは程遠い。
仁美「バイオリンならスタジオのほうですわね」
貴方「そんなのもあるんだ……」
仁美「はい。防音になっていて、楽器は大体そこに置いてあります」
学校の音楽室みたいなところかな。広い廊下を進んでいくと、部屋に通されてひとまず少しだけ落ち着いた。
……さっきまでの雰囲気は仰々しすぎた。
貴方「あ、じゃあ俺も志筑さんのバイオリン聞きたいな」
仁美「私のバイオリンを?」
貴方「ああ。もちろん詳しいわけじゃないけど、聞いてみてから言ったほうがいいだろ? あと、まあ単純に気になってさ」
仁美「いいですけど、期待はなさらないでくださいね? 今から行きますか?」
――……志筑さんと約束を取り付けて、学校を出た。
何気に彼氏持ちの女子の家に入れてもらうのって大丈夫かなとか考えたけど。
仁美「【貴方】くん、着きましたよ。ここですわ」
案内された先は思った以上の豪邸で、そんな浅はかな考えは吹き飛んだ。
玄関に入る前から使用人が出てきて荷物を持ってもらった。室内にも執事さらメイドさんやらがいて、二人きりって感じとは程遠い。
仁美「バイオリンならスタジオのほうですわね」
貴方「そんなのもあるんだ……」
仁美「はい。防音になっていて、楽器は大体そこに置いてあります」
学校の音楽室みたいなところかな。広い廊下を進んでいくと、部屋に通されてひとまず少しだけ落ち着いた。
……さっきまでの雰囲気は仰々しすぎた。
196: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/28(土) 21:04:42.54:Q9mp+kMY0 (4/7)
貴方「これがそのバイオリンか。高そう」
仁美「あえて金額は言いませんが、練習用ですわ」
志筑さんがケースを開く。
音楽室という予想はその通りで、この部屋には小さいものから大きいものまで楽器のケースがたくさんあった。極めつけは立派なグランドピアノ。
貴方「ここにある楽器、全部弾けるの?」
仁美「はい。一通りは」
……まあ、音楽家を目指してるわけでもないのにこれだけ出来てもって気もしなくはないが、単純にすごい。
仁美「では、曲は……」
貴方「志筑さんの得意な曲でいいよ。俺そもそもあんましクラシック知らないし」
仁美「はい。では、はじめますね」
バイオリンを構える姿は本格的だ。
部屋の中にバイオリンの音色が響き渡る。
貴方(……うまいじゃん)
志筑さんは謙遜してたけど、俺の素直な感想としては十分上手に聞こえた。
音楽的に詳しいことはわからないが、難しそうな速い部分も弾きこなしてるし、強弱もしっかりついてる。
貴方(上条がすごすぎて自信をなくしてるだけなのかな?)
貴方「これがそのバイオリンか。高そう」
仁美「あえて金額は言いませんが、練習用ですわ」
志筑さんがケースを開く。
音楽室という予想はその通りで、この部屋には小さいものから大きいものまで楽器のケースがたくさんあった。極めつけは立派なグランドピアノ。
貴方「ここにある楽器、全部弾けるの?」
仁美「はい。一通りは」
……まあ、音楽家を目指してるわけでもないのにこれだけ出来てもって気もしなくはないが、単純にすごい。
仁美「では、曲は……」
貴方「志筑さんの得意な曲でいいよ。俺そもそもあんましクラシック知らないし」
仁美「はい。では、はじめますね」
バイオリンを構える姿は本格的だ。
部屋の中にバイオリンの音色が響き渡る。
貴方(……うまいじゃん)
志筑さんは謙遜してたけど、俺の素直な感想としては十分上手に聞こえた。
音楽的に詳しいことはわからないが、難しそうな速い部分も弾きこなしてるし、強弱もしっかりついてる。
貴方(上条がすごすぎて自信をなくしてるだけなのかな?)
197: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/28(土) 21:34:08.55:Q9mp+kMY0 (5/7)
……やがて、演奏が終わる。観客はひとりだが拍手をしてみた。
貴方「すごいよ、志筑さん!俺のために弾いてくれてありがとう!」
仁美「そ、そうですか?」
貴方「上条はすごいんだろうけどさ、志筑さんだって十分うまいよ。才能がないなんて思わない」
貴方「でも……バイオリンを弾くの、好きじゃないの?」
そう聞くと、志筑さんは肯定するように苦笑を浮かべた。
仁美「『好きこそものの上手なれ』……と言うじゃないですか」
仁美「ただ単に上手だという以上に、それをどれだけ好きになれるかということも才能のひとつだと思うんです」
仁美「それこそ、何よりもそれに打ち込んでいる時が輝いているし、何よりも優先したくなる」
貴方「……上条はそうなのか」
仁美「私もバイオリンを弾くことは嫌いではありませんでした」
仁美「でも、私にとってはやっぱり『習い事』の一つなんです。彼のバイオリンは好きだけど、その気持ちは理解できない」
1志筑さんは自分を優先してほしい?
2理解しようとしただけでも十分なんじゃないか
3自由安価
下2レス
……やがて、演奏が終わる。観客はひとりだが拍手をしてみた。
貴方「すごいよ、志筑さん!俺のために弾いてくれてありがとう!」
仁美「そ、そうですか?」
貴方「上条はすごいんだろうけどさ、志筑さんだって十分うまいよ。才能がないなんて思わない」
貴方「でも……バイオリンを弾くの、好きじゃないの?」
そう聞くと、志筑さんは肯定するように苦笑を浮かべた。
仁美「『好きこそものの上手なれ』……と言うじゃないですか」
仁美「ただ単に上手だという以上に、それをどれだけ好きになれるかということも才能のひとつだと思うんです」
仁美「それこそ、何よりもそれに打ち込んでいる時が輝いているし、何よりも優先したくなる」
貴方「……上条はそうなのか」
仁美「私もバイオリンを弾くことは嫌いではありませんでした」
仁美「でも、私にとってはやっぱり『習い事』の一つなんです。彼のバイオリンは好きだけど、その気持ちは理解できない」
1志筑さんは自分を優先してほしい?
2理解しようとしただけでも十分なんじゃないか
3自由安価
下2レス
198:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/28(土) 21:37:25.49:WWGtkM4E0 (1/1)
1
1
199:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/28(土) 21:38:21.33:4QMWkipjo (1/1)
3・・・美樹と鹿目のことはどう思う?
3・・・美樹と鹿目のことはどう思う?
200: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/28(土) 22:22:40.65:Q9mp+kMY0 (6/7)
貴方「……美樹と鹿目さんのことはどう思う?」
仁美「さやかさんとまどかさんのこと?」
貴方「ああ。他の人ならその気持ちを理解できたのか……って思ってさ」
仁美「どうでしょうね……」
貴方「俺もそこまで入れ込んでるものはないかな。ってか趣味らしい趣味もないし。でも、そんな人が大半だよ」
仁美「そうなのかもしれません……ですが」
1志筑さんは自分を優先してほしい?
2理解しようとしただけでも十分なんじゃないか
3自由安価
下2レス
貴方「……美樹と鹿目さんのことはどう思う?」
仁美「さやかさんとまどかさんのこと?」
貴方「ああ。他の人ならその気持ちを理解できたのか……って思ってさ」
仁美「どうでしょうね……」
貴方「俺もそこまで入れ込んでるものはないかな。ってか趣味らしい趣味もないし。でも、そんな人が大半だよ」
仁美「そうなのかもしれません……ですが」
1志筑さんは自分を優先してほしい?
2理解しようとしただけでも十分なんじゃないか
3自由安価
下2レス
201:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/28(土) 22:29:23.95:KMwuWGP00 (1/1)
1
1
202:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/28(土) 22:33:58.58:fOSXEfMe0 (1/2)
1
1
203: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/28(土) 23:24:53.05:Q9mp+kMY0 (7/7)
そうはいっても上条がそうなんだから、それじゃ慰めにはならないってことか。
それってつまり、上条の気持ちを分かりたいっていうより――。
貴方「志筑さんは自分を優先してほしい?」
仁美「そうしたら、彼の輝きを奪ってしまうことになりますから」
貴方「ああ……そうか。でも、恋人って一方的なもんじゃないだろ。もう少しくらいアピールしてみてもいいんじゃないか?」
貴方「我慢ばっかじゃつまんないだろ」
仁美「そ、そうですわね。もう少しだけアピールしてみます」
貴方「まあ、上条も今は忙しいってのはわかるし、暇な時はまたみんなで遊びに行ったりしようよ。俺もこうして相談に乗るしさ」
仁美「はい。なんだかそう言ってくれると心強いです」
その時、ノックが鳴った。使用人のようだ。
「仁美お嬢様、お茶が入りましたよ。お持ちしましょうか?」
仁美「あっ、今行きますわ。演奏はこのくらいにして、【貴方】くんもティータイムにしましょうか」
貴方「ティータイム?作法とか大丈夫かな……」
仁美「そんなのお気になさらなくていいですわ」
……最近は巴さんと紅茶とか飲むこと多かったし大丈夫かな?
そんなことを思いながら、志筑さんと部屋を出た。
二回目【貴方】 10日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った↑
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・興味なしか…
・巴マミ・・・プライベート
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
――――
明日は休日だ……。どこかへ行こうか?誰か誘おうか?
・誘えるキャラ(まどか/さやか/ほむら/マミ/仁美)※キャラによっては断られることもあります
・一人で行動することも可能
1遊びに行く
2パトロールに行く
3訓練する
4家に誘う
5相手の家に行く
6自由安価
下2レス
そうはいっても上条がそうなんだから、それじゃ慰めにはならないってことか。
それってつまり、上条の気持ちを分かりたいっていうより――。
貴方「志筑さんは自分を優先してほしい?」
仁美「そうしたら、彼の輝きを奪ってしまうことになりますから」
貴方「ああ……そうか。でも、恋人って一方的なもんじゃないだろ。もう少しくらいアピールしてみてもいいんじゃないか?」
貴方「我慢ばっかじゃつまんないだろ」
仁美「そ、そうですわね。もう少しだけアピールしてみます」
貴方「まあ、上条も今は忙しいってのはわかるし、暇な時はまたみんなで遊びに行ったりしようよ。俺もこうして相談に乗るしさ」
仁美「はい。なんだかそう言ってくれると心強いです」
その時、ノックが鳴った。使用人のようだ。
「仁美お嬢様、お茶が入りましたよ。お持ちしましょうか?」
仁美「あっ、今行きますわ。演奏はこのくらいにして、【貴方】くんもティータイムにしましょうか」
貴方「ティータイム?作法とか大丈夫かな……」
仁美「そんなのお気になさらなくていいですわ」
……最近は巴さんと紅茶とか飲むこと多かったし大丈夫かな?
そんなことを思いながら、志筑さんと部屋を出た。
二回目【貴方】 10日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った↑
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・興味なしか…
・巴マミ・・・プライベート
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
――――
明日は休日だ……。どこかへ行こうか?誰か誘おうか?
・誘えるキャラ(まどか/さやか/ほむら/マミ/仁美)※キャラによっては断られることもあります
・一人で行動することも可能
1遊びに行く
2パトロールに行く
3訓練する
4家に誘う
5相手の家に行く
6自由安価
下2レス
204:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/28(土) 23:39:54.75:gAVqA8xlo (1/1)
ふみ
ふみ
205:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/28(土) 23:43:26.06:fOSXEfMe0 (2/2)
1マミ
1マミ
206: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/29(日) 00:34:18.58:OgNCN73V0 (1/12)
――――
二週目 週末
貴方「――あ、いたいた。巴さん、こっちです」
マミ「こんにちは、【貴方】くん」
待ち合わせの駅前で姿を見つける。
目的はとくにない。遊びに誘ったらオッケーしてくれたんだ。
貴方「巴さんは目立つ明るい色の髪をしてるし、髪型も特徴的だから見つけやすいです」
マミ「そうかしら?髪型は好きでやってるけど、色のことは考えたことなかったわね」
貴方「染めたりしたらもったいないっすよ。まあ、巴さんはこれからもしない気がしますけど」
マミ「そうね。暁美さんみたいな艶のある黒髪とか、鹿目さんのような可愛いピンクとかに憧れることもあるけどね」
マミ「魔法少女ものの主人公って大体がピンクじゃない?」
貴方「今やってるシリーズの初代はステレオタイプな法則完全に破ってましたけどねー……」
巴さんは現実を見つつも、フィクションのような、誰もが思い浮かべるような魔法少女にも憧れがあるらしい。
必殺技とかもその影響か。俺はまだそういうのないけど。
マミ「最初はどこに行く?いつもは仕切ることが多いけど、今日くらいはエスコートされたいわ」
貴方「今日はただの遊びですしね」
1映画見に行こう
2何か食べたい
3ゲーセン誘ってみる
4自由安価
下2レス
――――
二週目 週末
貴方「――あ、いたいた。巴さん、こっちです」
マミ「こんにちは、【貴方】くん」
待ち合わせの駅前で姿を見つける。
目的はとくにない。遊びに誘ったらオッケーしてくれたんだ。
貴方「巴さんは目立つ明るい色の髪をしてるし、髪型も特徴的だから見つけやすいです」
マミ「そうかしら?髪型は好きでやってるけど、色のことは考えたことなかったわね」
貴方「染めたりしたらもったいないっすよ。まあ、巴さんはこれからもしない気がしますけど」
マミ「そうね。暁美さんみたいな艶のある黒髪とか、鹿目さんのような可愛いピンクとかに憧れることもあるけどね」
マミ「魔法少女ものの主人公って大体がピンクじゃない?」
貴方「今やってるシリーズの初代はステレオタイプな法則完全に破ってましたけどねー……」
巴さんは現実を見つつも、フィクションのような、誰もが思い浮かべるような魔法少女にも憧れがあるらしい。
必殺技とかもその影響か。俺はまだそういうのないけど。
マミ「最初はどこに行く?いつもは仕切ることが多いけど、今日くらいはエスコートされたいわ」
貴方「今日はただの遊びですしね」
1映画見に行こう
2何か食べたい
3ゲーセン誘ってみる
4自由安価
下2レス
207:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 00:37:31.81:orOlcBJBo (1/4)
あ
あ
208:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 00:44:46.80:eKKgo1iD0 (1/1)
1
1
209: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/29(日) 01:07:21.39:OgNCN73V0 (2/12)
貴方「じゃあ映画とかどうです?」
マミ「いいわね。今なにやってるのかしら?」
貴方「今よさそうなやつは、そーだなあ……」
そこらへんい映画の広告もいっぱい出てる。
映画館の中に着いてからでもチラシを見られるかな。どんなのを観ようか?
1恋愛もの
2ホラー
3コメディ
4アクション
5魔法少女?
6自由安価
下2レス
貴方「じゃあ映画とかどうです?」
マミ「いいわね。今なにやってるのかしら?」
貴方「今よさそうなやつは、そーだなあ……」
そこらへんい映画の広告もいっぱい出てる。
映画館の中に着いてからでもチラシを見られるかな。どんなのを観ようか?
1恋愛もの
2ホラー
3コメディ
4アクション
5魔法少女?
6自由安価
下2レス
210:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 01:09:40.67:18ySyBaM0 (1/3)
4
4
211:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 01:09:53.30:bo7JtHnHo (1/2)
2
2
212:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 01:13:59.51:18ySyBaM0 (2/3)
自分達の方がもっとすごいアクション出来るもんな
自分達の方がもっとすごいアクション出来るもんな
213: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/29(日) 01:31:53.54:OgNCN73V0 (3/12)
マミ「こ、これ本当に観るの……?」
貴方「え、巴さんこういうやつ駄目でした?」
面白そうな感じの映画を見つけたから提案してみた。これ多分ホラーかな?
巴さんが駄目なら別のを探してもいいんだけど。
マミ「いいえ!? 別に怖くなんかないわよ?魔女みたいなものでしょう?」
貴方「魔女と同じに考えていいんですかね? 大丈夫ならこれ観ましょ」
マミ「そ、そうね。観に行きましょうか」
チケットと飲み物を買って席に向かった。
……映画の内容にドキドキしつつ、巴さんの様子もこっそり窺ってみる。
マミ「…………!」
マミ「………………」
マミ「…………!?」
マミ「……っ」
貴方(……表情豊かだなぁ)
魔女結界の中でも見ることのない珍しい表情を見てると、巴さんと目が合った。
マミ『私を見てたって面白くないでしょう!?』
あ、これテレパシー。
貴方『いや、巴さんどうしてるかなって思って』
マミ『私も…… そう思って【貴方】くんのほうを見たわ』
ホラー上映真っ只中の暗い映画館の中。普通だったら私語厳禁な場所。
その中で、何故か思いが通じ合った瞬間だった。
マミ「こ、これ本当に観るの……?」
貴方「え、巴さんこういうやつ駄目でした?」
面白そうな感じの映画を見つけたから提案してみた。これ多分ホラーかな?
巴さんが駄目なら別のを探してもいいんだけど。
マミ「いいえ!? 別に怖くなんかないわよ?魔女みたいなものでしょう?」
貴方「魔女と同じに考えていいんですかね? 大丈夫ならこれ観ましょ」
マミ「そ、そうね。観に行きましょうか」
チケットと飲み物を買って席に向かった。
……映画の内容にドキドキしつつ、巴さんの様子もこっそり窺ってみる。
マミ「…………!」
マミ「………………」
マミ「…………!?」
マミ「……っ」
貴方(……表情豊かだなぁ)
魔女結界の中でも見ることのない珍しい表情を見てると、巴さんと目が合った。
マミ『私を見てたって面白くないでしょう!?』
あ、これテレパシー。
貴方『いや、巴さんどうしてるかなって思って』
マミ『私も…… そう思って【貴方】くんのほうを見たわ』
ホラー上映真っ只中の暗い映画館の中。普通だったら私語厳禁な場所。
その中で、何故か思いが通じ合った瞬間だった。
214: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/29(日) 17:46:09.96:OgNCN73V0 (4/12)
――――映画が終わってロビーのほうに出てくる。
内容は怖かったけどなかなか楽しめた。巴さんも結構真剣に見てたようだった。
マミ「普段やってることがやってることだけに、脅かし系やグロテスクなのは割と平気なんだけど……」
マミ「合わせ技だとこう、少しくるものがあるわよね」
貴方「あ、グロも大丈夫っすか……」
マミ「まあ……。私たちは無事に勝ってこれたからここにいる。けど、長いことやってると見てしまうことはあるわよ」
マミ「慣れはしないつもりだけど……やっぱりそういうところの感覚はもう他の人とは違うかもしれない」
俺はまだ全然、そんな場面に出会ったことはないけど。
やっぱ周りに恵まれてるからか。
マミ「怨念とか、そういうのがきついかな。もしかしたら今まで見てきた人も……って思いを考えちゃうから」
この映画は幽霊側が恨みを持つようになる経緯が詳細に描かれてたから、話にのめり込めたのかもしれない。
ラストは少し哀れみを感じるような終わり方だったのも印象的だった。
貴方「映画見てるうちにいい時間になりましたね。お昼にしますか?」
マミ「……あれの後すぐに食べる気になるの?」
貴方「食欲があまりないならもう少しあとでもいいですけど」
マミ「別にないってほどではないわよ?美味しいパスタが食べたいかな」
貴方「パスタ!なんかオシャレな店探します!」
――……ホラー映画を見て親睦を深めた!
たまには巴さんと魔法少女関係なく遊ぶのも悪くないよな。
― 二週目休日 終了 ―
[好感度] to貴方
美樹さやか★★★※引継>暁美ほむら★巴マミ★志筑仁美★>鹿目まどか・佐倉杏子
★…フラグ一段階目 「気になる」
※大抵の場所なら誘ったらOKしてくれると思います。
※放課後行動では勝手についてくることもあるかもしれません。
★★…フラグ二段階目 「特別」
※【貴方】との行動を優先します。
※ここまでくればあとは流れに乗るだけだ!
★★★…フラグ三段階目 「恋慕」
※実質落ちてる。
※個別ENDにいってもいかなくても攻略済み。
☆…互いに恋人として誓い合った仲。他の人の好感度上げすぎると多分マズイことになる。
もし他の人に言い寄るようなことしたら普通に浮気です。
▽…嫉妬Lv1
※ハーレムならつきものくらいの可愛い嫉妬だよ。
※この辺で留めておかないと色々濁るかもよ。マズそうな選択肢は控えよう。
――――映画が終わってロビーのほうに出てくる。
内容は怖かったけどなかなか楽しめた。巴さんも結構真剣に見てたようだった。
マミ「普段やってることがやってることだけに、脅かし系やグロテスクなのは割と平気なんだけど……」
マミ「合わせ技だとこう、少しくるものがあるわよね」
貴方「あ、グロも大丈夫っすか……」
マミ「まあ……。私たちは無事に勝ってこれたからここにいる。けど、長いことやってると見てしまうことはあるわよ」
マミ「慣れはしないつもりだけど……やっぱりそういうところの感覚はもう他の人とは違うかもしれない」
俺はまだ全然、そんな場面に出会ったことはないけど。
やっぱ周りに恵まれてるからか。
マミ「怨念とか、そういうのがきついかな。もしかしたら今まで見てきた人も……って思いを考えちゃうから」
この映画は幽霊側が恨みを持つようになる経緯が詳細に描かれてたから、話にのめり込めたのかもしれない。
ラストは少し哀れみを感じるような終わり方だったのも印象的だった。
貴方「映画見てるうちにいい時間になりましたね。お昼にしますか?」
マミ「……あれの後すぐに食べる気になるの?」
貴方「食欲があまりないならもう少しあとでもいいですけど」
マミ「別にないってほどではないわよ?美味しいパスタが食べたいかな」
貴方「パスタ!なんかオシャレな店探します!」
――……ホラー映画を見て親睦を深めた!
たまには巴さんと魔法少女関係なく遊ぶのも悪くないよな。
― 二週目休日 終了 ―
[好感度] to貴方
美樹さやか★★★※引継>暁美ほむら★巴マミ★志筑仁美★>鹿目まどか・佐倉杏子
★…フラグ一段階目 「気になる」
※大抵の場所なら誘ったらOKしてくれると思います。
※放課後行動では勝手についてくることもあるかもしれません。
★★…フラグ二段階目 「特別」
※【貴方】との行動を優先します。
※ここまでくればあとは流れに乗るだけだ!
★★★…フラグ三段階目 「恋慕」
※実質落ちてる。
※個別ENDにいってもいかなくても攻略済み。
☆…互いに恋人として誓い合った仲。他の人の好感度上げすぎると多分マズイことになる。
もし他の人に言い寄るようなことしたら普通に浮気です。
▽…嫉妬Lv1
※ハーレムならつきものくらいの可愛い嫉妬だよ。
※この辺で留めておかないと色々濁るかもよ。マズそうな選択肢は控えよう。
215: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/29(日) 18:07:25.76:OgNCN73V0 (5/12)
――――
11日目 教室
自分の教室に入って、ひとまずみんなに挨拶する。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
今日からまた一週間がはじまる。
いつもみたいにみんなが話してて、教室の隅にはキュゥべえがいる。今朝は何をして過ごそうか。
1四人の会話に加わる
2巴さんの教室に行ってみる
3キュゥべえに話しかける
4自由安価
下2レス
――――
11日目 教室
自分の教室に入って、ひとまずみんなに挨拶する。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
今日からまた一週間がはじまる。
いつもみたいにみんなが話してて、教室の隅にはキュゥべえがいる。今朝は何をして過ごそうか。
1四人の会話に加わる
2巴さんの教室に行ってみる
3キュゥべえに話しかける
4自由安価
下2レス
216:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 18:10:49.90:18ySyBaM0 (3/3)
1
1
217:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 18:17:46.69:m3yIwJHv0 (1/6)
1
1
218: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/29(日) 19:10:26.78:OgNCN73V0 (6/12)
貴方「あっ、暁美さん髪型変わってる?」
さやか「えー、今更!気づくの遅すぎじゃない?一目見たらわかるじゃん!」
ほむら「…………」
長い黒髪を黄色いリボンでツインテールにまとめている。
なんというか……いつもより少し幼さを増したような、可愛らしい感じだ。
まどか「昨日ほむらちゃんがうちにきてね、その時にリボン渡したんだ。みんなにも見てもらいたくて、明日もそれで行くのはどうかって言ってみたの」
ほむら「長くは続けないわよ。落ち着かない」
仁美「今日は一日そのままですの?」
ほむら「……途中で外すかも」
まどか「えー!似合ってるのに。でも、やっぱいつものほうが落ち着くなあ。こういうのは珍しいくらいでいいのかも」
さやか「なんだかんだちゃんとやってくるんだね」
ほむら「まあ、少しだけなら。似合っているかはわからないわ」
1下ろしたほうが似合う
2色々試してみれば?
3そのリボンに見覚えがある
4自由安価
下2レス
貴方「あっ、暁美さん髪型変わってる?」
さやか「えー、今更!気づくの遅すぎじゃない?一目見たらわかるじゃん!」
ほむら「…………」
長い黒髪を黄色いリボンでツインテールにまとめている。
なんというか……いつもより少し幼さを増したような、可愛らしい感じだ。
まどか「昨日ほむらちゃんがうちにきてね、その時にリボン渡したんだ。みんなにも見てもらいたくて、明日もそれで行くのはどうかって言ってみたの」
ほむら「長くは続けないわよ。落ち着かない」
仁美「今日は一日そのままですの?」
ほむら「……途中で外すかも」
まどか「えー!似合ってるのに。でも、やっぱいつものほうが落ち着くなあ。こういうのは珍しいくらいでいいのかも」
さやか「なんだかんだちゃんとやってくるんだね」
ほむら「まあ、少しだけなら。似合っているかはわからないわ」
1下ろしたほうが似合う
2色々試してみれば?
3そのリボンに見覚えがある
4自由安価
下2レス
219:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 19:15:28.46:m3yIwJHv0 (2/6)
3
3
220:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 19:19:30.04:bo7JtHnHo (2/2)
2
2
221: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/29(日) 19:33:10.48:OgNCN73V0 (7/12)
貴方「まあ、色々試してみれば? せっかく髪長いんだし。そういうのって女子の特権だよな」
ほむら「そうかしら」
まどか「じゃあ次はどんな髪型にしようかな」
仁美「遊ぶ気満々ですわね、まどかさん。いじりがいがあるのはわかりますわ」
……朝は暫く髪の話題で盛り上がってるみんなを見ていた。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
貴方「まあ、色々試してみれば? せっかく髪長いんだし。そういうのって女子の特権だよな」
ほむら「そうかしら」
まどか「じゃあ次はどんな髪型にしようかな」
仁美「遊ぶ気満々ですわね、まどかさん。いじりがいがあるのはわかりますわ」
……朝は暫く髪の話題で盛り上がってるみんなを見ていた。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
222:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 19:46:48.97:GCrLP3yB0 (1/1)
2まどか杏子
2まどか杏子
223:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 19:47:11.98:orOlcBJBo (2/4)
1マミ
1マミ
224:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 19:51:39.47:m3yIwJHv0 (3/6)
杏子と関わりたい……
杏子と関わりたい……
225: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/29(日) 20:19:56.44:OgNCN73V0 (8/12)
放課後になると、また巴さんの教室に行ってみた。
貴方「巴さん」
マミ「あら、【貴方】くん。また来てくれたのね」
貴方「今日も一日お疲れ様っす!」
マミ「ええ、【貴方】くんもお疲れ様。そっちのクラスはどう?」
貴方「相変わらずって感じです。今朝は暁美さんが髪型遊ばれてたり」
マミ「ちょっと見てみたかったかも」
貴方「巴さんも今度混ざってみたらどうです?髪型のアレンジとか凝ってそうですし」
マミ「それもいいかもね」
教室で雑談を交わす。今日はこれからどうしようか。
1パトロール行きましょう
2特訓してください
3自由安価
下2レス
放課後になると、また巴さんの教室に行ってみた。
貴方「巴さん」
マミ「あら、【貴方】くん。また来てくれたのね」
貴方「今日も一日お疲れ様っす!」
マミ「ええ、【貴方】くんもお疲れ様。そっちのクラスはどう?」
貴方「相変わらずって感じです。今朝は暁美さんが髪型遊ばれてたり」
マミ「ちょっと見てみたかったかも」
貴方「巴さんも今度混ざってみたらどうです?髪型のアレンジとか凝ってそうですし」
マミ「それもいいかもね」
教室で雑談を交わす。今日はこれからどうしようか。
1パトロール行きましょう
2特訓してください
3自由安価
下2レス
226:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 20:21:38.57:m3yIwJHv0 (4/6)
1+杏子について
1+杏子について
227:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 20:22:09.64:zsTsMXDp0 (1/2)
↑
↑
228:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 20:25:52.33:zsTsMXDp0 (2/2)
229: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/29(日) 21:01:50.09:OgNCN73V0 (9/12)
貴方「さて……休みは遊んだし、今日はパトロール行きませんか?」
マミ「そうね。私もそうしようかと思ってたところだわ」
貴方「あ、ってことはまた下調べとかしてたり?」
マミ「ニュースならいつも見てるわよ」
貴方「さすがだなぁ」
教室を出て歩きはじめる。
マミ「仲間が増えてからは本当にパトロールの負担が軽くなって助かってるわ」
マミ「一人だった頃は遊んでいられる余裕なんてなかったから。他に魔法少女がいても使い魔を倒す人はいなかったもの」
貴方「他にいた……っていうのは、佐倉さん以外にも?」
マミ「話したことはなかったかしら。見滝原はずっと私が一人で仕切ってたけど、その間に契約した人がいなかったわけじゃないの」
マミ「結局、あまり関わることはなかったけど……」
貴方「その人たちって、今はもういないんですか?」
マミ「……ええ。佐倉さんの縄張りは元々風見野だし、最近まで見滝原からは離れてたわね」
ああ、そうか。佐倉さんは元々風見野にいたんだっけ。
今もそっちでも活動してるのかな。
貴方「あ、そういえば佐倉さんのことについて聞いてもいいですか?」
マミ「いいけど、何を?」
杏子について
1仲良くなりたい
2昔のこと
3自由安価
下2レス
貴方「さて……休みは遊んだし、今日はパトロール行きませんか?」
マミ「そうね。私もそうしようかと思ってたところだわ」
貴方「あ、ってことはまた下調べとかしてたり?」
マミ「ニュースならいつも見てるわよ」
貴方「さすがだなぁ」
教室を出て歩きはじめる。
マミ「仲間が増えてからは本当にパトロールの負担が軽くなって助かってるわ」
マミ「一人だった頃は遊んでいられる余裕なんてなかったから。他に魔法少女がいても使い魔を倒す人はいなかったもの」
貴方「他にいた……っていうのは、佐倉さん以外にも?」
マミ「話したことはなかったかしら。見滝原はずっと私が一人で仕切ってたけど、その間に契約した人がいなかったわけじゃないの」
マミ「結局、あまり関わることはなかったけど……」
貴方「その人たちって、今はもういないんですか?」
マミ「……ええ。佐倉さんの縄張りは元々風見野だし、最近まで見滝原からは離れてたわね」
ああ、そうか。佐倉さんは元々風見野にいたんだっけ。
今もそっちでも活動してるのかな。
貴方「あ、そういえば佐倉さんのことについて聞いてもいいですか?」
マミ「いいけど、何を?」
杏子について
1仲良くなりたい
2昔のこと
3自由安価
下2レス
230:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 21:05:43.18:m3yIwJHv0 (5/6)
1+彼女のことをよく知りたい
1+彼女のことをよく知りたい
231:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 21:09:24.93:orOlcBJBo (3/4)
2
2
232: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/29(日) 22:13:32.26:OgNCN73V0 (10/12)
貴方「昔、巴さんは佐倉さんとコンビ組んでたんですよね。その時のこと聞かせてくれませんか?」
マミ「昔の佐倉さんはね……そうね、今よりもっと素直だったのよ?私の事も『マミさん』って呼んでくれて」
貴方「えっ、そうなんですか?」
マミ「ええ、本当はもっと純朴な感じ。だから、もし付き合いにくいと思ってるなら誤解しないでほしいの」
マミ「色々とあって変わった部分はあるだろうし、今も悪ぶってる節はあるけど、根は変わらないはずだから」
貴方「ああ、付き合いにくいってことは別に……!」
……いや、本当は少しそう思ってたところはあったのかも。
もちろん、全員同じように仲良くしたいと思ってはいるけれど。
貴方「他にもエピソード聞かせてもらってもいいですか?」
マミ「それじゃ、初めて佐倉さんが必殺技の名前を叫んだ時の話でもしましょうか?」
目的地につくまで貴重な話を聞かせてもらった。
下調べをしていた場所の近くに着くと、そこには聞いた通り怪しい雰囲気があった。ついでに結界も。
魔女に操られていた人をなんとかしてから結界に乗り込むと、急ぎ足で魔女を倒していった。
――――
――――
貴方「昔、巴さんは佐倉さんとコンビ組んでたんですよね。その時のこと聞かせてくれませんか?」
マミ「昔の佐倉さんはね……そうね、今よりもっと素直だったのよ?私の事も『マミさん』って呼んでくれて」
貴方「えっ、そうなんですか?」
マミ「ええ、本当はもっと純朴な感じ。だから、もし付き合いにくいと思ってるなら誤解しないでほしいの」
マミ「色々とあって変わった部分はあるだろうし、今も悪ぶってる節はあるけど、根は変わらないはずだから」
貴方「ああ、付き合いにくいってことは別に……!」
……いや、本当は少しそう思ってたところはあったのかも。
もちろん、全員同じように仲良くしたいと思ってはいるけれど。
貴方「他にもエピソード聞かせてもらってもいいですか?」
マミ「それじゃ、初めて佐倉さんが必殺技の名前を叫んだ時の話でもしましょうか?」
目的地につくまで貴重な話を聞かせてもらった。
下調べをしていた場所の近くに着くと、そこには聞いた通り怪しい雰囲気があった。ついでに結界も。
魔女に操られていた人をなんとかしてから結界に乗り込むと、急ぎ足で魔女を倒していった。
――――
――――
233: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/29(日) 22:51:41.77:OgNCN73V0 (11/12)
貴方「――――……巴さんが手際よくて助かりました。魔女に操られた人がいた時一人だったら戸惑ってました」
マミ「ああいう時は下手に相手をしないほうがいいわ。話の聞ける状態ではないもの。行動を封じて、大本の魔女を倒すのが先決よ」
貴方「あの人たち大丈夫ですかね……?」
マミ「魔女の呪縛から解放されて、何事もなくなってくれればいいのだけど。個人的な悩みについては私達にはどうにもできないわね……」
貴方「そうですね」
人の悩みは周りにいる人にしか解決してあげられない、か。
そういえば、俺ら魔法使いでも悩みがあると取り込まれることがあるって言ってたっけ。
貴方「巴さんは今悩みとかないですか?」
マミ「ええ。今の私には仲間も友達もいるし、【貴方】くんもいてくれるから。大分心強いわよ」
マミ「……もしかして、今の話で心配してくれた?ありがとうね」
巴さんと行動して、笑った顔を見ることが増えた。
同時に、前みたいな寂しげな表情は見たくないなと思った。
これから
1ご飯に誘う
2ヒミツの特訓
3自由安価
下2レス
貴方「――――……巴さんが手際よくて助かりました。魔女に操られた人がいた時一人だったら戸惑ってました」
マミ「ああいう時は下手に相手をしないほうがいいわ。話の聞ける状態ではないもの。行動を封じて、大本の魔女を倒すのが先決よ」
貴方「あの人たち大丈夫ですかね……?」
マミ「魔女の呪縛から解放されて、何事もなくなってくれればいいのだけど。個人的な悩みについては私達にはどうにもできないわね……」
貴方「そうですね」
人の悩みは周りにいる人にしか解決してあげられない、か。
そういえば、俺ら魔法使いでも悩みがあると取り込まれることがあるって言ってたっけ。
貴方「巴さんは今悩みとかないですか?」
マミ「ええ。今の私には仲間も友達もいるし、【貴方】くんもいてくれるから。大分心強いわよ」
マミ「……もしかして、今の話で心配してくれた?ありがとうね」
巴さんと行動して、笑った顔を見ることが増えた。
同時に、前みたいな寂しげな表情は見たくないなと思った。
これから
1ご飯に誘う
2ヒミツの特訓
3自由安価
下2レス
234:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 22:56:35.63:m3yIwJHv0 (6/6)
1
1
235:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 23:00:51.75:DrjxABNd0 (1/2)
2
2
236: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/29(日) 23:17:08.68:OgNCN73V0 (12/12)
マミ「気になるところは回ったし、パトロールはこのくらいにしましょうか?」
貴方「それなら巴さん、久しぶりに特訓に付き合ってもらってもいいすか?今日もやっぱうまくいかないなって思ったとこあったんで」
マミ「勉強熱心ね。いいわよ。後輩の熱意には応えるわ!」
周囲が暗くなり始める中、人気のない訓練場所へと移動していった……!
1射撃系の攻撃を覚える
2全般的な戦闘技術の向上
下2レス
マミ「気になるところは回ったし、パトロールはこのくらいにしましょうか?」
貴方「それなら巴さん、久しぶりに特訓に付き合ってもらってもいいすか?今日もやっぱうまくいかないなって思ったとこあったんで」
マミ「勉強熱心ね。いいわよ。後輩の熱意には応えるわ!」
周囲が暗くなり始める中、人気のない訓練場所へと移動していった……!
1射撃系の攻撃を覚える
2全般的な戦闘技術の向上
下2レス
237:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 23:18:06.79:orOlcBJBo (4/4)
た
た
238:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/29(日) 23:22:58.28:DrjxABNd0 (2/2)
2
2
239: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/30(月) 00:15:16.75:lElcFKeq0 (1/1)
マミ「――――……踏み込みが浅いのも駄目だけど、闇雲に踏み込むのも駄目よ」
貴方「相変わらず巴さんのリボンも銃も、敵にするとおそろしい……!」
巴さんとの模擬戦闘で、今使える武器の扱いを見てもらった。
前に同じ不定形の武器と言ってくれたけど、使い方はまるで違う。
……俺はまだ単純なんだろうか。器用さも意識して戦ってみるけど、やっぱり巴さんには敵わない。
貴方「相変わらず、戦ってる時の巴さんってイキイキしてますね」
マミ「もう、人を戦闘狂みたいに言わないでよ」
マミ「まあでも二年間やって大分コツが掴めたから自信はあるわね。【貴方】くんはどう?」
貴方「俺はまだまだですよ。……でも、もっと強くなって街の人も仲間も守りたいって思うんで」
マミ「この力を『傷つける』ための力じゃなくて、『守る』ための力だと思ってる人って、なかなかいないんじゃないかと思うの」
マミ「今集まってる仲間はみんな誰かを『守る』ための力だって理解してるのよね。ああ見えても佐倉さんだって元は」
マミ「……その気持ちを忘れないでね」
今はこうして戻ってきてるけど、一度仲間だった人に離れられた不安はまだ残ってるのかもしれない。
そんな不安を吹き飛ばせるように、力強く肯定の返事を返した。
二回目【貴方】 11日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・興味なしか…
・巴マミ・・・プライベート↑
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
マミ「――――……踏み込みが浅いのも駄目だけど、闇雲に踏み込むのも駄目よ」
貴方「相変わらず巴さんのリボンも銃も、敵にするとおそろしい……!」
巴さんとの模擬戦闘で、今使える武器の扱いを見てもらった。
前に同じ不定形の武器と言ってくれたけど、使い方はまるで違う。
……俺はまだ単純なんだろうか。器用さも意識して戦ってみるけど、やっぱり巴さんには敵わない。
貴方「相変わらず、戦ってる時の巴さんってイキイキしてますね」
マミ「もう、人を戦闘狂みたいに言わないでよ」
マミ「まあでも二年間やって大分コツが掴めたから自信はあるわね。【貴方】くんはどう?」
貴方「俺はまだまだですよ。……でも、もっと強くなって街の人も仲間も守りたいって思うんで」
マミ「この力を『傷つける』ための力じゃなくて、『守る』ための力だと思ってる人って、なかなかいないんじゃないかと思うの」
マミ「今集まってる仲間はみんな誰かを『守る』ための力だって理解してるのよね。ああ見えても佐倉さんだって元は」
マミ「……その気持ちを忘れないでね」
今はこうして戻ってきてるけど、一度仲間だった人に離れられた不安はまだ残ってるのかもしれない。
そんな不安を吹き飛ばせるように、力強く肯定の返事を返した。
二回目【貴方】 11日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・興味なしか…
・巴マミ・・・プライベート↑
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
240: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/31(火) 21:42:40.89:w/0Ib+310 (1/3)
――――
12日目 教室
自分の教室に入って、ひとまずみんなに挨拶する。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
今日も教室はいつも通りほどよく賑わってて、傍で当然のようにキュゥべえが見守っていた。
貴方『……ところであれ、みんな気にならないの?』
ほむら『あれ?』
貴方『キュゥべえ』
ほむら『……ああ』
みんなで話してる時も話題の中心にならない限り言葉数の少なめな暁美さんに、テレパシーで話しかけてみる。
他の人にも聞こえるようにはしてある。
ほむら『いつものことだから。みんな気にしていないんじゃない?』
さやか『なになに?キュゥべえのこと?ま、風景の一部だよね。寝てるかこっち見てたと思ったら、ふらふらどこかへ消えてったり』
貴方『羨ましい生活だな』
まどか『マミさんのとこに行ってるのかな? それとも新しく候補でも探しに行ってるのかな?』
ほむら『でも……そういえば、話とか聞かれてるのよね』
さやか『あっ、よく考えてみたらなんか嫌かも。【貴方】どうにかしてきてよ』
貴方『いやなんで俺が』
他の人も入ってきてテレパシーが盛り上がっていると、いつのまにか志筑さんに不思議そうに見られた事に気づく。
仁美「どうしましたの? そちらに何か……ありますの?」
さやか「あっ、いや別に!なにもないけど?な、なにかあるように見える?」
仁美「まさか……幽霊!?」
まどか「落ち着いて仁美ちゃん!大丈夫だよ。幽霊さんなんていないから!」
当の本人は自分が話題の中心になっていたことなんて知らずに小首をかしげて毛繕いのような動きをしていた。
……キュゥべえって、もしかして結構図太いのかもなあ。
――――
12日目 教室
自分の教室に入って、ひとまずみんなに挨拶する。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
今日も教室はいつも通りほどよく賑わってて、傍で当然のようにキュゥべえが見守っていた。
貴方『……ところであれ、みんな気にならないの?』
ほむら『あれ?』
貴方『キュゥべえ』
ほむら『……ああ』
みんなで話してる時も話題の中心にならない限り言葉数の少なめな暁美さんに、テレパシーで話しかけてみる。
他の人にも聞こえるようにはしてある。
ほむら『いつものことだから。みんな気にしていないんじゃない?』
さやか『なになに?キュゥべえのこと?ま、風景の一部だよね。寝てるかこっち見てたと思ったら、ふらふらどこかへ消えてったり』
貴方『羨ましい生活だな』
まどか『マミさんのとこに行ってるのかな? それとも新しく候補でも探しに行ってるのかな?』
ほむら『でも……そういえば、話とか聞かれてるのよね』
さやか『あっ、よく考えてみたらなんか嫌かも。【貴方】どうにかしてきてよ』
貴方『いやなんで俺が』
他の人も入ってきてテレパシーが盛り上がっていると、いつのまにか志筑さんに不思議そうに見られた事に気づく。
仁美「どうしましたの? そちらに何か……ありますの?」
さやか「あっ、いや別に!なにもないけど?な、なにかあるように見える?」
仁美「まさか……幽霊!?」
まどか「落ち着いて仁美ちゃん!大丈夫だよ。幽霊さんなんていないから!」
当の本人は自分が話題の中心になっていたことなんて知らずに小首をかしげて毛繕いのような動きをしていた。
……キュゥべえって、もしかして結構図太いのかもなあ。
241: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/31(火) 22:31:00.44:w/0Ib+310 (2/3)
――――HRを終えて、小休憩の時間に一人席を立ったのが気になって姿を追った。
貴方「暁美さん。あれからずっとキュゥべえのこと見てたけど、どうかした?」
ほむら「……別に」
貴方「まあ、一度気になったら気になるってのはあるよな!あっちが俺らの会話聞いてなんて思ってるかは知らないけど」
ほむら「……別に何も考えてないと思う」
貴方「んー、そうか?そうかもしれないな」
1キュゥべえのことが嫌になったら言ってくれよ!
2キュゥべえとは話さないの?
3自由安価
下2レス
――――HRを終えて、小休憩の時間に一人席を立ったのが気になって姿を追った。
貴方「暁美さん。あれからずっとキュゥべえのこと見てたけど、どうかした?」
ほむら「……別に」
貴方「まあ、一度気になったら気になるってのはあるよな!あっちが俺らの会話聞いてなんて思ってるかは知らないけど」
ほむら「……別に何も考えてないと思う」
貴方「んー、そうか?そうかもしれないな」
1キュゥべえのことが嫌になったら言ってくれよ!
2キュゥべえとは話さないの?
3自由安価
下2レス
242:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/31(火) 22:32:39.67:cCHvw2QO0 (1/1)
1
1
243:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/31(火) 22:38:19.98:0mFcZrgoo (1/2)
1
1
244:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/31(火) 22:51:32.15:9W0QfcWl0 (1/1)
3.きゅうベエって図太いと思う?
3.きゅうベエって図太いと思う?
245: ◆xjSC8AOvWI:2020/03/31(火) 23:22:55.01:w/0Ib+310 (3/3)
貴方「キュゥべえのことが嫌になったら言ってくれよ!アイツちょっと無神経なとこありそうだしな」
貴方「俺がどっか誘導するなりなんなりしてみるよ」
ほむら「特に嫌いってわけではないけれど……」
貴方「そういや暁美さんのほうが付き合いは長いのか」
ほむら「…………」
貴方「……暁美さん?」
ほむら「……いいえ。私からしたらそうでもないわ」
貴方「え?」
暁美さんがどこかへ行こうとする。呼び止めちゃったけど、なにかしに出てきたんだっけ。
貴方「あっ、そういえば何か用事?」
ほむら「トイレよ。ついては来られないでしょう?」
貴方「そ、それはそうだね……」
そう言われては仕方ない。
暁美さんの背を見送って、一旦自席に戻ることにした……。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
貴方「キュゥべえのことが嫌になったら言ってくれよ!アイツちょっと無神経なとこありそうだしな」
貴方「俺がどっか誘導するなりなんなりしてみるよ」
ほむら「特に嫌いってわけではないけれど……」
貴方「そういや暁美さんのほうが付き合いは長いのか」
ほむら「…………」
貴方「……暁美さん?」
ほむら「……いいえ。私からしたらそうでもないわ」
貴方「え?」
暁美さんがどこかへ行こうとする。呼び止めちゃったけど、なにかしに出てきたんだっけ。
貴方「あっ、そういえば何か用事?」
ほむら「トイレよ。ついては来られないでしょう?」
貴方「そ、それはそうだね……」
そう言われては仕方ない。
暁美さんの背を見送って、一旦自席に戻ることにした……。
――――
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*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
246:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/31(火) 23:25:34.60:0mFcZrgoo (2/2)
あ
あ
247:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/03/31(火) 23:28:04.21:+h4lkgIg0 (1/1)
2杏子、まどか
2杏子、まどか
248: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/01(水) 00:17:57.36:bjWIz1rm0 (1/5)
――――放課後になると、今日は鹿目さんと二人で学校を出て歩いていた。
これからパトロール。佐倉さんとも合流する予定だ。
貴方「なんだかんだ、こういう時はキュゥべえいないと困るんだよな……」
まどか「杏子ちゃん、スマホも携帯も持ってないもんね」
貴方「ああ。でも、思ったより待ち合わせは不便に感じることはないな」
ざっくりと場所さえ指定すれば、あとはテレパシーを駆使してなんとかなる。合流はすぐに出来た。
しかし、佐倉さんのほうはなくて不便に思うことはないのかな?
杏子「じゃ、行くか? まだなんも倒してないとこ?」
まどか「うん。今のところ魔女や使い魔には会ってないよ」
貴方「鹿目さんと一緒って久しぶりだな」
まどか「そうだね。この前ほむらちゃんとさやかちゃんが一緒だった時は、ほとんどほむらちゃんが倒したようなものだったし」
貴方「前二人いて遠くから攻撃って」
鹿目さんと一緒なのも久しぶりだが、この組み合わせも珍しい。
1佐倉さん、スマホなくて不便じゃない?
2二人がどんな話をするか聞く
3戦いの作戦について
4自由安価
下2レス
――――放課後になると、今日は鹿目さんと二人で学校を出て歩いていた。
これからパトロール。佐倉さんとも合流する予定だ。
貴方「なんだかんだ、こういう時はキュゥべえいないと困るんだよな……」
まどか「杏子ちゃん、スマホも携帯も持ってないもんね」
貴方「ああ。でも、思ったより待ち合わせは不便に感じることはないな」
ざっくりと場所さえ指定すれば、あとはテレパシーを駆使してなんとかなる。合流はすぐに出来た。
しかし、佐倉さんのほうはなくて不便に思うことはないのかな?
杏子「じゃ、行くか? まだなんも倒してないとこ?」
まどか「うん。今のところ魔女や使い魔には会ってないよ」
貴方「鹿目さんと一緒って久しぶりだな」
まどか「そうだね。この前ほむらちゃんとさやかちゃんが一緒だった時は、ほとんどほむらちゃんが倒したようなものだったし」
貴方「前二人いて遠くから攻撃って」
鹿目さんと一緒なのも久しぶりだが、この組み合わせも珍しい。
1佐倉さん、スマホなくて不便じゃない?
2二人がどんな話をするか聞く
3戦いの作戦について
4自由安価
下2レス
249:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/01(水) 00:20:01.61:jWPjC/Ec0 (1/2)
1
1
250:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/01(水) 00:22:39.48:vtiyRwMKo (1/1)
1
1
251: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/01(水) 00:42:03.22:bjWIz1rm0 (2/5)
-------------------------------------------
>>248がなんか変なとこでセリフ切れてますが
貴方「前二人いて遠くから攻撃もできるってなかなかバランスいいよね」
みたいなことを言いたかったんだとオモイマス
-------------------------------------------
>>248がなんか変なとこでセリフ切れてますが
貴方「前二人いて遠くから攻撃もできるってなかなかバランスいいよね」
みたいなことを言いたかったんだとオモイマス
252: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/01(水) 22:09:59.83:bjWIz1rm0 (3/5)
貴方「佐倉さん、スマホなくて不便じゃない?」
杏子「スマホー?別に使いたいとも思わないな」
まどか「杏子ちゃん、前にわたしがスマホ貸したときすごい戸惑ってたよね。何回も電話切れちゃったりして」
貴方「もしかしてガラケーも使ったことない……?」
杏子「悪いかよ。あんなちまちましたの、金かかるだけだしなきゃないで困らないだろそんなもん」
杏子「連絡取り合いたい相手もいないしな。アンタらとのやりとりもキュゥべえの伝言で事足りる」
そうだろうか。周りも当たり前のように持ってるし、携帯もスマホもない生活なんて考えられない。
でも、昔はみんな無いのが当たり前だったのか。依存するよりは健全かもしれない。
貴方「佐倉さんが携帯使ったことないのって、お金かかるから……?」
杏子「それもあるし……あんまりそういうの好まなかったから。子供は外で遊べって教わった」
まどか「なるほど、それも大事だよね。杏子ちゃんの強さの秘訣?」
杏子「んー、それもある……かー?」
1少しは慣れておいたほうがいいんじゃない?
2文字で連絡し合うのも楽しいよ?
3自由安価
下2レス
貴方「佐倉さん、スマホなくて不便じゃない?」
杏子「スマホー?別に使いたいとも思わないな」
まどか「杏子ちゃん、前にわたしがスマホ貸したときすごい戸惑ってたよね。何回も電話切れちゃったりして」
貴方「もしかしてガラケーも使ったことない……?」
杏子「悪いかよ。あんなちまちましたの、金かかるだけだしなきゃないで困らないだろそんなもん」
杏子「連絡取り合いたい相手もいないしな。アンタらとのやりとりもキュゥべえの伝言で事足りる」
そうだろうか。周りも当たり前のように持ってるし、携帯もスマホもない生活なんて考えられない。
でも、昔はみんな無いのが当たり前だったのか。依存するよりは健全かもしれない。
貴方「佐倉さんが携帯使ったことないのって、お金かかるから……?」
杏子「それもあるし……あんまりそういうの好まなかったから。子供は外で遊べって教わった」
まどか「なるほど、それも大事だよね。杏子ちゃんの強さの秘訣?」
杏子「んー、それもある……かー?」
1少しは慣れておいたほうがいいんじゃない?
2文字で連絡し合うのも楽しいよ?
3自由安価
下2レス
253:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/01(水) 22:11:33.43:gw1Qh+gr0 (1/1)
どうでもいいがお姉ちゃんコンビだな
どうでもいいがお姉ちゃんコンビだな
254:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/01(水) 22:16:43.81:jWPjC/Ec0 (2/2)
1
1
255: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/01(水) 23:07:28.28:bjWIz1rm0 (4/5)
貴方「で、でも少しは慣れておいたほうがいいんじゃない?」
杏子「なんのために?」
貴方「なんのためって、大人になったら持つだろうし……」
杏子「……大人になったって、あたしがまともに仕事とかしないだろ」
――ああ、そうか。佐倉さんは学校に行ってない。多分これからも行かない。社会から離れたとこにいるんだ。
『行きたい』とも本人から聞いたことないけど……。
今、俺らと一緒に隣を歩いてるのに。こんなにも近くにいるのに、俺らとは違う?
貴方(まずいこと言ったかな)
まどか「ま、まぁ、もし必要になったらその時でいいと思うよ」
杏子「じゃあいつになるかわかんないな。そんな時こないんじゃね?」
杏子「それよりあたしたちの仕事は……そこの魔女ブッ倒すことだろ?」
まどか「あっ!ソウルジェム光ってるね。ぼーっとしてたかも」
貴方「ああ、行くか」
貴方「で、でも少しは慣れておいたほうがいいんじゃない?」
杏子「なんのために?」
貴方「なんのためって、大人になったら持つだろうし……」
杏子「……大人になったって、あたしがまともに仕事とかしないだろ」
――ああ、そうか。佐倉さんは学校に行ってない。多分これからも行かない。社会から離れたとこにいるんだ。
『行きたい』とも本人から聞いたことないけど……。
今、俺らと一緒に隣を歩いてるのに。こんなにも近くにいるのに、俺らとは違う?
貴方(まずいこと言ったかな)
まどか「ま、まぁ、もし必要になったらその時でいいと思うよ」
杏子「じゃあいつになるかわかんないな。そんな時こないんじゃね?」
杏子「それよりあたしたちの仕事は……そこの魔女ブッ倒すことだろ?」
まどか「あっ!ソウルジェム光ってるね。ぼーっとしてたかも」
貴方「ああ、行くか」
256: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/01(水) 23:51:09.21:bjWIz1rm0 (5/5)
魔女結界の中に足を踏み入れる。
佐倉さんと二人で前に出て、後ろに射撃手がいるのはこの前巴さんとやった時と同じだ。
鹿目さんの弓から放たれるのは単なる矢ではなく、狙った通りに曲線を描いで飛ぶこともできる魔力の矢。
狙いはばっちりだし、道中の使い魔くらいなら三人でスムーズに倒せていっていた。
まどか「あれが魔女だね……!」
杏子「さっきまでと同じようにあたしらが前に出る。まどかは援護に回っとけ!【貴方】、行くぞ」
佐倉さんが素早く魔女目掛けて駆けていく。
途中にいたはずの使い魔なんてまるで存在しないかのように薙ぎ払い、あるいは踏みつけて足場にしつつ一瞬で伸していく。
こっちはその後に続いてるから楽だが、追っていくのも精一杯だ。
貴方(そろそろ武器にもっと力を込めようか)
刃を短剣から両手剣くらいの大きさまで変えていく。
俺が飛びかかれる位置に魔女を捉えた頃には、佐倉さんは更に大きく一歩を踏み出しその背後へと回り込んでいた。
挟み撃ちだ。それに、少し離れた位置には鹿目さんもいる。
三人で息を合わせて攻撃すると、あっけなく倒せた。
――――
――――
魔女結界の中に足を踏み入れる。
佐倉さんと二人で前に出て、後ろに射撃手がいるのはこの前巴さんとやった時と同じだ。
鹿目さんの弓から放たれるのは単なる矢ではなく、狙った通りに曲線を描いで飛ぶこともできる魔力の矢。
狙いはばっちりだし、道中の使い魔くらいなら三人でスムーズに倒せていっていた。
まどか「あれが魔女だね……!」
杏子「さっきまでと同じようにあたしらが前に出る。まどかは援護に回っとけ!【貴方】、行くぞ」
佐倉さんが素早く魔女目掛けて駆けていく。
途中にいたはずの使い魔なんてまるで存在しないかのように薙ぎ払い、あるいは踏みつけて足場にしつつ一瞬で伸していく。
こっちはその後に続いてるから楽だが、追っていくのも精一杯だ。
貴方(そろそろ武器にもっと力を込めようか)
刃を短剣から両手剣くらいの大きさまで変えていく。
俺が飛びかかれる位置に魔女を捉えた頃には、佐倉さんは更に大きく一歩を踏み出しその背後へと回り込んでいた。
挟み撃ちだ。それに、少し離れた位置には鹿目さんもいる。
三人で息を合わせて攻撃すると、あっけなく倒せた。
――――
――――
257: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/02(木) 00:09:58.10:eYxPvs0F0 (1/1)
……パトロールを終えて、そのへんで息をつく。
佐倉さんに付き合ってみんなでコンビニでお菓子を買ってきてた。小さいお茶会、というほど優雅ではないが。
まどか「今日は三人いるからすぐたおせたね」
杏子「二人だけだったらどう立ち回ってた?」
まどか「えーと……【貴方】くんが前に出てわたしが後ろにっていうのは変わらない、かな?」
貴方「あ、ああ。それはいいと思う。鹿目さんよく狙えてたし、俺も鹿目さんに使い魔が近づく前に守るよ」
まどか「い、いざとなったらわたしも……!」
貴方「鹿目さんがそこまでしなくていいよ。俺がなんとかするから!」
杏子「『いざとなったら』だろ?アンタがなんとかしきれない時だってあるかもしんないんだから、対応出来ないより出来たほうがいいよ」
貴方「うーん、まあそうか……」
そういえば鹿目さんの弓ってそのまま杖としても使えるんだっけ?
あんまり直接戦ってる印象はないな。
まどか「魔女との戦いは杏子ちゃんがいなかったらもっと大変だったよね」
貴方「だろうな。もう少し戦い方も工夫しなくちゃいけないかな?」
……改めて話すとまだまだ伸ばさなきゃいけないところはありそうだ。
1ヒミツの特訓(まどか/杏子/二人とも)
2ご飯に誘う(まどか/杏子/二人とも)
3自由安価
下2レス
……パトロールを終えて、そのへんで息をつく。
佐倉さんに付き合ってみんなでコンビニでお菓子を買ってきてた。小さいお茶会、というほど優雅ではないが。
まどか「今日は三人いるからすぐたおせたね」
杏子「二人だけだったらどう立ち回ってた?」
まどか「えーと……【貴方】くんが前に出てわたしが後ろにっていうのは変わらない、かな?」
貴方「あ、ああ。それはいいと思う。鹿目さんよく狙えてたし、俺も鹿目さんに使い魔が近づく前に守るよ」
まどか「い、いざとなったらわたしも……!」
貴方「鹿目さんがそこまでしなくていいよ。俺がなんとかするから!」
杏子「『いざとなったら』だろ?アンタがなんとかしきれない時だってあるかもしんないんだから、対応出来ないより出来たほうがいいよ」
貴方「うーん、まあそうか……」
そういえば鹿目さんの弓ってそのまま杖としても使えるんだっけ?
あんまり直接戦ってる印象はないな。
まどか「魔女との戦いは杏子ちゃんがいなかったらもっと大変だったよね」
貴方「だろうな。もう少し戦い方も工夫しなくちゃいけないかな?」
……改めて話すとまだまだ伸ばさなきゃいけないところはありそうだ。
1ヒミツの特訓(まどか/杏子/二人とも)
2ご飯に誘う(まどか/杏子/二人とも)
3自由安価
下2レス
258:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/02(木) 00:30:00.11:YsvG2SoL0 (1/1)
2杏子
2杏子
259:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/02(木) 02:15:35.99:PIR0futHo (1/1)
2.二人
2.二人
260: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/04(土) 18:18:18.59:V3cqG7BE0 (1/6)
杏子「ま、すぐに上達するもんでもないけど意識しとくことだね」
杏子「もしくは自主練でもしといたら?どうしてもって言うなら見てやらなくもないけど」
まどか「えっ、くれるの?ありがとう!交換こしよっか」
スナック菓子を交換し合ってる光景は仲良さそうだ。
二人もそんなに仲いいんだっけ。それとも、佐倉さんがそういうのを好むタイプなのか。……ちょっと意外だけど。
杏子「なんだよ、欲しいのか? ……ほら」
貴方「あ、ありがとう」
物欲しそうに見てたつもりはないけど、二人の様子を眺めてたらもらえてしまった。
こうなったらみんなで交換すればいいか。
貴方「二人って仲いいの?」
まどか「仲いいかな?杏子ちゃんはよくお菓子くれるし、優しいよ。戦いでももちろん頼りになるし」
杏子「まー、あたしもまどかみたいな奴は嫌いじゃないな」
認め合ってるらしい。珍しい組み合わせだと思ってたけどそうでもないみたいだ。
お菓子を食べ終わると、夕方も少し遅い時間。
貴方「……そろそろお菓子だけじゃ足りない時間だな。このままみんなでご飯でもどう?」
まどか「またカフェ行く?」
杏子「焼肉の気分だな」
意見が分かれた。……どうしよう?
佐倉さんは他人に合わせるって感じじゃないし。でも、そもそもそんなにお金持ってたかな……。
どうしよ?
1カフェいこう
2……焼肉すっか!
3自由安価
下2レス
杏子「ま、すぐに上達するもんでもないけど意識しとくことだね」
杏子「もしくは自主練でもしといたら?どうしてもって言うなら見てやらなくもないけど」
まどか「えっ、くれるの?ありがとう!交換こしよっか」
スナック菓子を交換し合ってる光景は仲良さそうだ。
二人もそんなに仲いいんだっけ。それとも、佐倉さんがそういうのを好むタイプなのか。……ちょっと意外だけど。
杏子「なんだよ、欲しいのか? ……ほら」
貴方「あ、ありがとう」
物欲しそうに見てたつもりはないけど、二人の様子を眺めてたらもらえてしまった。
こうなったらみんなで交換すればいいか。
貴方「二人って仲いいの?」
まどか「仲いいかな?杏子ちゃんはよくお菓子くれるし、優しいよ。戦いでももちろん頼りになるし」
杏子「まー、あたしもまどかみたいな奴は嫌いじゃないな」
認め合ってるらしい。珍しい組み合わせだと思ってたけどそうでもないみたいだ。
お菓子を食べ終わると、夕方も少し遅い時間。
貴方「……そろそろお菓子だけじゃ足りない時間だな。このままみんなでご飯でもどう?」
まどか「またカフェ行く?」
杏子「焼肉の気分だな」
意見が分かれた。……どうしよう?
佐倉さんは他人に合わせるって感じじゃないし。でも、そもそもそんなにお金持ってたかな……。
どうしよ?
1カフェいこう
2……焼肉すっか!
3自由安価
下2レス
261:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/04(土) 18:21:46.42:OfLjvCOj0 (1/6)
2
持っているお金を確認してね
2
持っているお金を確認してね
262:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/04(土) 19:00:53.85:CQvFLthn0 (1/1)
↑
↑
263: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/04(土) 20:24:25.40:V3cqG7BE0 (2/6)
貴方「焼肉か。心惹かれる響きではあるけどな……」
手持ちを確認する。
……まああるにはあるが、激安でも普通の一食分よりは高くつくだろうから少しの間は節約かな。
貴方「……焼肉いく?いっちゃう?」
まどか「あんまりお金がかからないとこがいいね。安くていいとこあったかな?」
杏子「心配しなくても、誘ったからには【貴方】が奢ってくれるだろ」
貴方「えっ」
二人分、いや三人分はさすがに厳しいぞ……。
杏子「冗談だよ冗談。あたしは安くても量食えればいいや」
貴方「佐倉さんって冗談言うんだね……」
まどか「さすがに払ってもらうのは悪いよっ」
杏子「あたしも金には困ってないし。……綺麗な金ではないけどさ」
ああ、そういえばそうか。
そう聞いて、佐倉さんがどういう生活をしているかを改めて考えた。
貴方「佐倉さんには助けられてるし、デザート一つくらいなら奢ってもいいよ」
杏子「今の話聞いてた?金には困ってないんだって。説教したいわけでもないんなら、気にするのなんて今更だろ」
貴方「それでも……じゃあ、俺がそうしたいからって理由で納得できないかな?」
まどか「それならわたしも出すよ!わたしも助けられてるから!」
杏子「……まあ、そこまで言うならもらってやってもいいけど」
みんなで激安の焼肉食べ放題の店に入ってった。みんなでこういうのもたまにはいいよな。
結局、佐倉さんへのお礼のデザートは鹿目さんと一緒に出すことにした。……カッコつけちゃったけど節約頑張らないと。
二回目【貴方】 12日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・プライベート
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
貴方「焼肉か。心惹かれる響きではあるけどな……」
手持ちを確認する。
……まああるにはあるが、激安でも普通の一食分よりは高くつくだろうから少しの間は節約かな。
貴方「……焼肉いく?いっちゃう?」
まどか「あんまりお金がかからないとこがいいね。安くていいとこあったかな?」
杏子「心配しなくても、誘ったからには【貴方】が奢ってくれるだろ」
貴方「えっ」
二人分、いや三人分はさすがに厳しいぞ……。
杏子「冗談だよ冗談。あたしは安くても量食えればいいや」
貴方「佐倉さんって冗談言うんだね……」
まどか「さすがに払ってもらうのは悪いよっ」
杏子「あたしも金には困ってないし。……綺麗な金ではないけどさ」
ああ、そういえばそうか。
そう聞いて、佐倉さんがどういう生活をしているかを改めて考えた。
貴方「佐倉さんには助けられてるし、デザート一つくらいなら奢ってもいいよ」
杏子「今の話聞いてた?金には困ってないんだって。説教したいわけでもないんなら、気にするのなんて今更だろ」
貴方「それでも……じゃあ、俺がそうしたいからって理由で納得できないかな?」
まどか「それならわたしも出すよ!わたしも助けられてるから!」
杏子「……まあ、そこまで言うならもらってやってもいいけど」
みんなで激安の焼肉食べ放題の店に入ってった。みんなでこういうのもたまにはいいよな。
結局、佐倉さんへのお礼のデザートは鹿目さんと一緒に出すことにした。……カッコつけちゃったけど節約頑張らないと。
二回目【貴方】 12日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・プライベート
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
264:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/04(土) 20:30:15.20:OfLjvCOj0 (2/6)
あれ?上がった矢印なし?
あれ?上がった矢印なし?
265: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/04(土) 20:47:38.99:V3cqG7BE0 (3/6)
――――
13日目 教室
自分の教室に入って、ひとまずみんなに挨拶する。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
みんなの談笑する姿が目に入る。それからまた周りを見回すが、今日はキュゥべえはいなかった。
……巴さんのとこにでもいったのかな。まあいてもいなくてもいいけど。
1みんな何話してる?
2昨日の暁美さんとの会話が気になるな…
3巴さんどうしてるかな?
4自由安価
下2レス
――――
13日目 教室
自分の教室に入って、ひとまずみんなに挨拶する。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
みんなの談笑する姿が目に入る。それからまた周りを見回すが、今日はキュゥべえはいなかった。
……巴さんのとこにでもいったのかな。まあいてもいなくてもいいけど。
1みんな何話してる?
2昨日の暁美さんとの会話が気になるな…
3巴さんどうしてるかな?
4自由安価
下2レス
266:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/04(土) 21:01:24.02:iS1k6xMe0 (1/1)
1
1
267:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/04(土) 21:03:26.75:OfLjvCOj0 (3/6)
1
1
268: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/04(土) 21:46:59.60:V3cqG7BE0 (4/6)
あれから志筑さんも幽霊疑惑のことは忘れてくれたみたいで、普通に話してるみたいだ。
昨日のドラマのことかな。
さやか「えー、まどか見てないの? おすすめだよ。今すごく面白いとこなんだから! 仁美が見てないのはまあ……仕方ないけど」
まどか「その時間は裏番組見てたから。面白いなら見てみようかなあ」
貴方「志筑さんって、漫画は読むけどテレビは見ないの?」
仁美「自室にはありませんし、漫画と違って隠せませんから……」
ほむら「私もテレビは見てないわよ」
さやか「んー、一人暮らしだから?」
ほむら「家にないわけじゃないのだけど……あまり見る気にならないのよね」
ほむら「習慣がない、のかしら」
趣味もないって言ってたし、娯楽に興味ないんだろうな。
勉強とか集中するならそのほうがいいんだろうか。将来エリートになりそうな感じは今から漂ってる。
さやか「へんなの」
貴方「テレビ見ないくらいで変って言うのは……」
さやか「別にテレビ見ないことを変って言ったわけじゃないよ」
俺はぼんやりポジティブに考えてたが、美樹が感じ取ったことは違ったようだった。
貴方「ま、まあ気にしないでいいよ」
ほむら「……」
軽くフォローしておいたけど暁美さんは何も言わなかった。
それから雑談はまた話題を変えて、普通の世間話に戻っていった。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
あれから志筑さんも幽霊疑惑のことは忘れてくれたみたいで、普通に話してるみたいだ。
昨日のドラマのことかな。
さやか「えー、まどか見てないの? おすすめだよ。今すごく面白いとこなんだから! 仁美が見てないのはまあ……仕方ないけど」
まどか「その時間は裏番組見てたから。面白いなら見てみようかなあ」
貴方「志筑さんって、漫画は読むけどテレビは見ないの?」
仁美「自室にはありませんし、漫画と違って隠せませんから……」
ほむら「私もテレビは見てないわよ」
さやか「んー、一人暮らしだから?」
ほむら「家にないわけじゃないのだけど……あまり見る気にならないのよね」
ほむら「習慣がない、のかしら」
趣味もないって言ってたし、娯楽に興味ないんだろうな。
勉強とか集中するならそのほうがいいんだろうか。将来エリートになりそうな感じは今から漂ってる。
さやか「へんなの」
貴方「テレビ見ないくらいで変って言うのは……」
さやか「別にテレビ見ないことを変って言ったわけじゃないよ」
俺はぼんやりポジティブに考えてたが、美樹が感じ取ったことは違ったようだった。
貴方「ま、まあ気にしないでいいよ」
ほむら「……」
軽くフォローしておいたけど暁美さんは何も言わなかった。
それから雑談はまた話題を変えて、普通の世間話に戻っていった。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
269:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/04(土) 21:47:52.77:OfLjvCOj0 (4/6)
2マミ さやか
2マミ さやか
270:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/04(土) 21:56:29.26:sff0zQ3i0 (1/1)
2マミほむら
2マミほむら
271:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/04(土) 22:34:41.04:t5wIeFDvo (1/1)
関係全然進展しないな
魔法少年では厳しいのでは
関係全然進展しないな
魔法少年では厳しいのでは
272: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/04(土) 23:13:25.04:V3cqG7BE0 (5/6)
---------------------------
ヒントいります?
---------------------------
ヒントいります?
273:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/04(土) 23:14:23.97:OfLjvCOj0 (5/6)
お願いします
お願いします
274:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/04(土) 23:16:28.03:DwIJUwWm0 (1/1)
ヒントくれ
ヒントくれ
275: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/04(土) 23:42:32.81:V3cqG7BE0 (6/6)
……契約してみんなと知り合ってから、そこそこの日数が経った。
同じ学校の先輩や、同い年なのに想像を絶するような境遇の人がいたのも驚いたけど、一番はやっぱり魔法使いの中にクラスメイトが何人もいたことだよな。
さやか「ねえ、ところでさ。【貴方】って好きな人いんの?」
貴方「なんだよ。藪から棒に?」
さやか「な、なんとなくだよ。【貴方】って周りにいっぱい女子いるじゃん。一人くらいそういう子がいてもおかしくないんじゃないの?」
たしかに俺みたいな魔法少年は少なくて、魔法使いは女子ばかりだから、必然的に俺の周りは女子が多くなってると思う。
こんなこと、魔法使いと関係のない人に打ち明けられるようなことでもないしな。
さやか「【貴方】ってみんなとそこそこ仲いいでしょ」
貴方「そうかな。佐倉さんには興味ないって言われちゃったけどね……」
さやか「杏子はね……。いろいろあったし、すぐに誰とでも打ち解けるタイプではないでしょ。『何かきっかけがあれば認めてくれるんじゃない?』」
さやか「【貴方】はみんなで集まることがほとんどなくなってからも『広く付き合ってると思うし』」
さやか「『このままみんなとじりじり好感度上がってったら、すっごいモテちゃったりしてね』」
貴方「まさか」
さやか「でも、『手っ取り早く攻略するなら分散しすぎともいえるかもね。もっとターゲット絞った方がいいよ』。……前みたいに」
貴方「攻略って、ギャルゲーみたいに言うなよ」
さやか「……気づいてないの?これはギャルゲーだけど?」
貴方「はっ?」
さやか「冗談!もうすぐ帰りのHR始まるよ」
貴方「昨日からよく冗談言われるなあ……」
――――
――――
さやか「…………あたしが攻略済みだからって、あんまりないがしろにするなよ。『まあ、まだ嫉妬はしないけど』」
――――
……契約してみんなと知り合ってから、そこそこの日数が経った。
同じ学校の先輩や、同い年なのに想像を絶するような境遇の人がいたのも驚いたけど、一番はやっぱり魔法使いの中にクラスメイトが何人もいたことだよな。
さやか「ねえ、ところでさ。【貴方】って好きな人いんの?」
貴方「なんだよ。藪から棒に?」
さやか「な、なんとなくだよ。【貴方】って周りにいっぱい女子いるじゃん。一人くらいそういう子がいてもおかしくないんじゃないの?」
たしかに俺みたいな魔法少年は少なくて、魔法使いは女子ばかりだから、必然的に俺の周りは女子が多くなってると思う。
こんなこと、魔法使いと関係のない人に打ち明けられるようなことでもないしな。
さやか「【貴方】ってみんなとそこそこ仲いいでしょ」
貴方「そうかな。佐倉さんには興味ないって言われちゃったけどね……」
さやか「杏子はね……。いろいろあったし、すぐに誰とでも打ち解けるタイプではないでしょ。『何かきっかけがあれば認めてくれるんじゃない?』」
さやか「【貴方】はみんなで集まることがほとんどなくなってからも『広く付き合ってると思うし』」
さやか「『このままみんなとじりじり好感度上がってったら、すっごいモテちゃったりしてね』」
貴方「まさか」
さやか「でも、『手っ取り早く攻略するなら分散しすぎともいえるかもね。もっとターゲット絞った方がいいよ』。……前みたいに」
貴方「攻略って、ギャルゲーみたいに言うなよ」
さやか「……気づいてないの?これはギャルゲーだけど?」
貴方「はっ?」
さやか「冗談!もうすぐ帰りのHR始まるよ」
貴方「昨日からよく冗談言われるなあ……」
――――
――――
さやか「…………あたしが攻略済みだからって、あんまりないがしろにするなよ。『まあ、まだ嫉妬はしないけど』」
――――
276:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/04(土) 23:44:01.19:yCYJsVL5o (1/1)
こわい
こわい
277:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/04(土) 23:45:39.08:OfLjvCOj0 (6/6)
狙うならマミさんか?
前回攻略していないキャラを選びたい
狙うならマミさんか?
前回攻略していないキャラを選びたい
278: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/05(日) 00:11:06.80:z4OP/riA0 (1/10)
放課後
今日もパトロールに行こう。
学校が終わってから暁美さんと巴さんを誘ってみた。
これもそんなに話してるとこを見ない組み合わせだけど、どちらもベテランだし教われるとこは多いはずだ。
マミ「最初に向かうのはこっちね。一応、ニュースに上がっていた場所だから」
貴方「今まであんまり気にしてなかったけど、毎日毎日そんなの起きてると思うと恐ろしいですね……。その中に魔女の仕業もあるとなると」
マミ「ええ。だから私たちの活動が必要ね。魔女のせいで本来傷つかなくてよかった人が傷つくのは許せないわ」
ほむら「……そうね」
暁美さんは相変わらず寡黙だ。クラスメイトと一緒に入る時よりも口数は少ない、かな。
1強さの秘訣について
2戦略について
3自由安価
下2レス
放課後
今日もパトロールに行こう。
学校が終わってから暁美さんと巴さんを誘ってみた。
これもそんなに話してるとこを見ない組み合わせだけど、どちらもベテランだし教われるとこは多いはずだ。
マミ「最初に向かうのはこっちね。一応、ニュースに上がっていた場所だから」
貴方「今まであんまり気にしてなかったけど、毎日毎日そんなの起きてると思うと恐ろしいですね……。その中に魔女の仕業もあるとなると」
マミ「ええ。だから私たちの活動が必要ね。魔女のせいで本来傷つかなくてよかった人が傷つくのは許せないわ」
ほむら「……そうね」
暁美さんは相変わらず寡黙だ。クラスメイトと一緒に入る時よりも口数は少ない、かな。
1強さの秘訣について
2戦略について
3自由安価
下2レス
279:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/05(日) 00:15:58.34:z8rTUHjDo (1/2)
1
1
280:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/05(日) 00:23:57.85:+b2bZExUo (1/2)
2
2
281: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/05(日) 00:53:07.51:z4OP/riA0 (2/10)
貴方「今日は戦略はどうします? 二人とも銃使いだし、俺が前に出ますか?」
マミ「一人だけ前に出るのは怖くはない?」
貴方「う、後ろに信頼できる人がついてますから!それに、前に出ないと二人で全部やっつけちゃいそうですし」
マミ「いい心がけだけど、突っ走りすぎないようにね?美樹さんとかそうなりがちだから」
貴方「あー、気を付けます……」
話を聞いただけでも目に浮かぶ。あいつはやたらと足も速いからなあ。
――――街の中に結界を見つけて入っていくと、話した通り二人に援護してもらいながら進んでいった。
足場は少ないけど、見通しはいい結界だ。突っ走ろうにもそう突っ走れない。
マミ「今回は遠くから攻撃できる私たちのほうが有利ね」
貴方「見通しはいいから助かるけど、攻撃も移動もしづらいなあ。この前みたいに時間を止めていくわけにもいかないし……」
マミ「魔女の前まで来たら私のリボンでつないでもいいけど、三人で繋がったまま飛び回るのはやりづらいかしらね」
言ってからあの時のことを思い出してしまった。
暁美さんのほうを見ると視線を返される。……暁美さんはいつもどおり冷静そうに見えるけど、どう思ってるのかな。
マミ「――って、二人で見つめ合ってどうしたの?」
貴方「い、いや!別に」
ほむら「……」
マミ「まあ足場はリボンでなんとかできないこともないし、素早く魔女のもとまで移動しちゃいましょう!」
貴方「はい!」
貴方「今日は戦略はどうします? 二人とも銃使いだし、俺が前に出ますか?」
マミ「一人だけ前に出るのは怖くはない?」
貴方「う、後ろに信頼できる人がついてますから!それに、前に出ないと二人で全部やっつけちゃいそうですし」
マミ「いい心がけだけど、突っ走りすぎないようにね?美樹さんとかそうなりがちだから」
貴方「あー、気を付けます……」
話を聞いただけでも目に浮かぶ。あいつはやたらと足も速いからなあ。
――――街の中に結界を見つけて入っていくと、話した通り二人に援護してもらいながら進んでいった。
足場は少ないけど、見通しはいい結界だ。突っ走ろうにもそう突っ走れない。
マミ「今回は遠くから攻撃できる私たちのほうが有利ね」
貴方「見通しはいいから助かるけど、攻撃も移動もしづらいなあ。この前みたいに時間を止めていくわけにもいかないし……」
マミ「魔女の前まで来たら私のリボンでつないでもいいけど、三人で繋がったまま飛び回るのはやりづらいかしらね」
言ってからあの時のことを思い出してしまった。
暁美さんのほうを見ると視線を返される。……暁美さんはいつもどおり冷静そうに見えるけど、どう思ってるのかな。
マミ「――って、二人で見つめ合ってどうしたの?」
貴方「い、いや!別に」
ほむら「……」
マミ「まあ足場はリボンでなんとかできないこともないし、素早く魔女のもとまで移動しちゃいましょう!」
貴方「はい!」
282: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/05(日) 17:01:18.82:z4OP/riA0 (3/10)
とぎれとぎれに浮かんだ足場を飛び回り、奥に見える魔女の居る方へと近づいていく。
遠距離に攻撃できる手段……か。現時点で俺は持ってないけど、工夫すればこの武器でもできるだろうか。
とりあえず、移動しながら力任せに攻撃してもいけないことはない。
結界を進んではっきりと魔女の姿を捉えると、巴さんがリボンを張って足場を作る。
マミ「さあ、ここまで来たら一気に決めさせてもらいましょうか」
リボンで三人分繋ぐと、まずは俺が力いっぱい武器を振るいにいった。
時間を止めた結界の中では攻撃の手ごたえがわからない。それから暁美さんが爆弾、巴さんが砲台と仕掛けていく。
これだけ一斉に攻撃するのも、巴さんと暁美さんが揃ってるから出来る事だ。
ほむら「……ここまでやればいいでしょう。ただ、油断はしないで」
暁美さんが時間停止を解くと同時に魔女の姿と結界が散った。
……元の景色に戻ってやっと息をついた。
貴方「…………ああいう結界もあるんすね」
マミ「ええ、まあそうね。結界の形は魔女によって全然違うから」
マミ「今でも驚かされることはあるし、慣れないうちは戸惑うことも多いと思う。それにしては今日はよく動けていたと思うわ」
とぎれとぎれに浮かんだ足場を飛び回り、奥に見える魔女の居る方へと近づいていく。
遠距離に攻撃できる手段……か。現時点で俺は持ってないけど、工夫すればこの武器でもできるだろうか。
とりあえず、移動しながら力任せに攻撃してもいけないことはない。
結界を進んではっきりと魔女の姿を捉えると、巴さんがリボンを張って足場を作る。
マミ「さあ、ここまで来たら一気に決めさせてもらいましょうか」
リボンで三人分繋ぐと、まずは俺が力いっぱい武器を振るいにいった。
時間を止めた結界の中では攻撃の手ごたえがわからない。それから暁美さんが爆弾、巴さんが砲台と仕掛けていく。
これだけ一斉に攻撃するのも、巴さんと暁美さんが揃ってるから出来る事だ。
ほむら「……ここまでやればいいでしょう。ただ、油断はしないで」
暁美さんが時間停止を解くと同時に魔女の姿と結界が散った。
……元の景色に戻ってやっと息をついた。
貴方「…………ああいう結界もあるんすね」
マミ「ええ、まあそうね。結界の形は魔女によって全然違うから」
マミ「今でも驚かされることはあるし、慣れないうちは戸惑うことも多いと思う。それにしては今日はよく動けていたと思うわ」
283: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/05(日) 17:31:12.68:z4OP/riA0 (4/10)
貴方「マジすか!よかった。でも二人がいたからってのは大きいですよ。結界の中だって、魔女を倒すのだって」
マミ「仲間がいるときは自分の出来ることをすればいいのよ。出来ることはこれから増やしていけるはずよ」
ほむら「巴さんはずっと一人で戦っていたのよね。一人で戦うのは大変だと思う?」
ほむら「あなたくらいのベテランになると、他人に譲ったり庇いながら戦うほうが手間がかかることもあるんじゃないかしら」
マミ「たしかにそういうこともないわけじゃないけど……手間よりも、気持ちは一人で戦うよりずっと楽だわ」
マミ「それに、新人の世話だってベテランの役目でしょう?いつまでも新人のままじゃないし、いつか自分が助けられる時も来ると思うわよ?」
ほむら「……なるほど。あなたが言うと説得力があるわね」
貴方「暁美さんは一人のほうが楽?」
パトロールに行くときは大体ベテランにも一人はついてもらってるけど、昨日も今日も、サポートがなかったら苦戦してただろう戦いは多い。
巴さんはこう言ってくれるけど、実際には迷惑かけてるとこもあるかもしれないし、そう思わない人だって当然いるわけで。
マミ「いくら強くたって、全部の魔女を一人では倒せないわ。協力し合っていきましょう」
ほむら「……ええ。あなたの言うことは理解出来るわ」
……話はまとまったが、結局暁美さんはその問いには答えてくれなかった。
1ヒミツの特訓
2ご飯に誘う
3自由安価
下2レス
貴方「マジすか!よかった。でも二人がいたからってのは大きいですよ。結界の中だって、魔女を倒すのだって」
マミ「仲間がいるときは自分の出来ることをすればいいのよ。出来ることはこれから増やしていけるはずよ」
ほむら「巴さんはずっと一人で戦っていたのよね。一人で戦うのは大変だと思う?」
ほむら「あなたくらいのベテランになると、他人に譲ったり庇いながら戦うほうが手間がかかることもあるんじゃないかしら」
マミ「たしかにそういうこともないわけじゃないけど……手間よりも、気持ちは一人で戦うよりずっと楽だわ」
マミ「それに、新人の世話だってベテランの役目でしょう?いつまでも新人のままじゃないし、いつか自分が助けられる時も来ると思うわよ?」
ほむら「……なるほど。あなたが言うと説得力があるわね」
貴方「暁美さんは一人のほうが楽?」
パトロールに行くときは大体ベテランにも一人はついてもらってるけど、昨日も今日も、サポートがなかったら苦戦してただろう戦いは多い。
巴さんはこう言ってくれるけど、実際には迷惑かけてるとこもあるかもしれないし、そう思わない人だって当然いるわけで。
マミ「いくら強くたって、全部の魔女を一人では倒せないわ。協力し合っていきましょう」
ほむら「……ええ。あなたの言うことは理解出来るわ」
……話はまとまったが、結局暁美さんはその問いには答えてくれなかった。
1ヒミツの特訓
2ご飯に誘う
3自由安価
下2レス
284:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/05(日) 17:42:13.73:1z1nxZ8O0 (1/1)
1
1
285:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/05(日) 17:55:10.68:W0M9D0U30 (1/1)
1
1
286:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/05(日) 19:05:37.51:+b2bZExUo (2/2)
ヒント(>>275)ありがとナス
切っ掛けとは言っても魔法少女の生業では作れないし
部活とか委員会とか無いと攻略対象が仁美しかないな
放課後で寄り道を選ぶべきか
ヒント(>>275)ありがとナス
切っ掛けとは言っても魔法少女の生業では作れないし
部活とか委員会とか無いと攻略対象が仁美しかないな
放課後で寄り道を選ぶべきか
287: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/05(日) 19:42:55.73:z4OP/riA0 (5/10)
貴方「これから特訓してくれませんか? 俺もっと強くなるから!」
ほむら「私の言葉でそう思わせたならごめんなさい。あなたを邪魔だと言いたかったわけじゃ……」
マミ「それはそれとして意欲が高いのはいいことね。暁美さんも、『人に教える練習』をしてもいいんじゃないかしら?」
マミ「あなたの強さは本物だし、十分教えられる立場でしょう?」
マミ「佐倉さんにも最近言ってるのよ。自分が強くなるのと同じくらい、後輩を育てることも大切だって」
ほむら「……」
この二人から個別に教えてもらえる機会もそうそうない。
いつもみたいに戦い方を見てもらって、遠くに魔力を飛ばす武器の応用法も考えてみた。
遠距離への攻撃が出来れば戦術は増えるはずだ。……けど、まだ少し安定が難しいかな。
二回目【貴方】 13日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・プライベート
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
貴方「これから特訓してくれませんか? 俺もっと強くなるから!」
ほむら「私の言葉でそう思わせたならごめんなさい。あなたを邪魔だと言いたかったわけじゃ……」
マミ「それはそれとして意欲が高いのはいいことね。暁美さんも、『人に教える練習』をしてもいいんじゃないかしら?」
マミ「あなたの強さは本物だし、十分教えられる立場でしょう?」
マミ「佐倉さんにも最近言ってるのよ。自分が強くなるのと同じくらい、後輩を育てることも大切だって」
ほむら「……」
この二人から個別に教えてもらえる機会もそうそうない。
いつもみたいに戦い方を見てもらって、遠くに魔力を飛ばす武器の応用法も考えてみた。
遠距離への攻撃が出来れば戦術は増えるはずだ。……けど、まだ少し安定が難しいかな。
二回目【貴方】 13日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・プライベート
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
288: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/05(日) 20:38:58.46:z4OP/riA0 (6/10)
――――
14日目 教室
――――……いつもと変わらない授業中。
ふとキュゥべえのことが気になって、その暇そうにしてる姿にテレパシーを投げてみた。
貴方『なあ、キュゥべえってこの授業の答えとか全部わかってたりすんの?』
QB「言葉の意味や文法的な問題ならわかるよ。話の解釈ももう決まりきっているしね」
貴方『ふーん……』
QB「僕に答えを聞きたいなら教えてあげてもいいけど」
貴方『別に。ちょっと気になっただけ。ちゃんと聞いてればわからないわけじゃないし』
1そういうのって巴さんに怒られない?
2せっかくならみんなに勉強教えてあげたら?
3キュゥべえっていつも何してるの?
4佐倉さんに伝言を頼む
5自由安価
下2レス
――――
14日目 教室
――――……いつもと変わらない授業中。
ふとキュゥべえのことが気になって、その暇そうにしてる姿にテレパシーを投げてみた。
貴方『なあ、キュゥべえってこの授業の答えとか全部わかってたりすんの?』
QB「言葉の意味や文法的な問題ならわかるよ。話の解釈ももう決まりきっているしね」
貴方『ふーん……』
QB「僕に答えを聞きたいなら教えてあげてもいいけど」
貴方『別に。ちょっと気になっただけ。ちゃんと聞いてればわからないわけじゃないし』
1そういうのって巴さんに怒られない?
2せっかくならみんなに勉強教えてあげたら?
3キュゥべえっていつも何してるの?
4佐倉さんに伝言を頼む
5自由安価
下2レス
289:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/05(日) 20:43:10.70:L2ai8wNq0 (1/1)
1+巴さんて綺麗だよね、そう思わない
1+巴さんて綺麗だよね、そう思わない
290:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/05(日) 20:58:44.49:CmJTZar60 (1/2)
↑
↑
291:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/05(日) 21:06:49.21:2AN7NnuX0 (1/1)
上
上
292: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/05(日) 21:28:23.86:z4OP/riA0 (7/10)
貴方『そういうのって巴さんに怒られない?』
QB「どうしてマミの名前が出てくるんだい?」
貴方『キュゥべえと一番一緒にいるのは巴さんだろ。あとでバレた時絶対怒られると思うけど。キュゥべえも』
QB「まあマミならそういう反応をするかもしれないね。でも黙っていればバレることはないんじゃないのかな」
貴方『いや、バレなくても怒らせるようなことをするなよ……』
可愛い見た目してキュゥべえって意外と……。まあいいや。
巴さんとよく一緒にいるけど考え方まで同じってわけじゃないらしい。
貴方『そういや、キュゥべえは巴さんのことどう思ってるんだ?よく家にもいて私生活覗いてたんだろ?』
貴方『魔法少女としてだけじゃなくて実は色々思ったりしてない?巴さんも綺麗なほうじゃん』
QB「人の容姿に関して僕が特別に思うところはないよ。まあ一般的な基準と比べて悪くはないんじゃないのかい」
貴方『回りくどっ。つまりなんとも思ってないってわけだな?あーもう、お前にこういう話を振った俺がバカだったよ』
なんともつまらないコイバナを終えた。
しかしキュゥべえって、巴さんだけじゃなくて色んな女子の家にまで上がり込んで私生活覗いたりしてるんだよな。
貴方(羨まし……じゃなくて、コイツが鈍感でよかったか……)
なんか複雑な気分だ。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
貴方『そういうのって巴さんに怒られない?』
QB「どうしてマミの名前が出てくるんだい?」
貴方『キュゥべえと一番一緒にいるのは巴さんだろ。あとでバレた時絶対怒られると思うけど。キュゥべえも』
QB「まあマミならそういう反応をするかもしれないね。でも黙っていればバレることはないんじゃないのかな」
貴方『いや、バレなくても怒らせるようなことをするなよ……』
可愛い見た目してキュゥべえって意外と……。まあいいや。
巴さんとよく一緒にいるけど考え方まで同じってわけじゃないらしい。
貴方『そういや、キュゥべえは巴さんのことどう思ってるんだ?よく家にもいて私生活覗いてたんだろ?』
貴方『魔法少女としてだけじゃなくて実は色々思ったりしてない?巴さんも綺麗なほうじゃん』
QB「人の容姿に関して僕が特別に思うところはないよ。まあ一般的な基準と比べて悪くはないんじゃないのかい」
貴方『回りくどっ。つまりなんとも思ってないってわけだな?あーもう、お前にこういう話を振った俺がバカだったよ』
なんともつまらないコイバナを終えた。
しかしキュゥべえって、巴さんだけじゃなくて色んな女子の家にまで上がり込んで私生活覗いたりしてるんだよな。
貴方(羨まし……じゃなくて、コイツが鈍感でよかったか……)
なんか複雑な気分だ。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
293:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/05(日) 21:29:12.60:Hmuuv+Qv0 (1/2)
1さやか
1さやか
294:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/05(日) 21:29:48.55:CmJTZar60 (2/2)
↑
↑
295: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/05(日) 22:00:44.78:z4OP/riA0 (8/10)
――――帰りのHRが終わると、美樹に話しかけに行った。
貴方「よう」
さやか「おう、今日もやっと授業終わったね!で、どうしたの?」
貴方「別に用事はないけど」
さやか「ないの?」
ちょっと不満げな顔をする美樹。
貴方「美樹はこのあと用事あんの?」
さやか「んー、特にないけど?ま、暇なら話せるわよ。あたしも暇っちゃ暇だし」
貴方「別にそこまで暇でどうしようもないってわけじゃないけどな」
……ちょっとした下校前に雑談を楽しんだ。
1一緒にパトロールいく?
2一緒にどっか行く?
3誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
4寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
5自由安価
下2レス
――――帰りのHRが終わると、美樹に話しかけに行った。
貴方「よう」
さやか「おう、今日もやっと授業終わったね!で、どうしたの?」
貴方「別に用事はないけど」
さやか「ないの?」
ちょっと不満げな顔をする美樹。
貴方「美樹はこのあと用事あんの?」
さやか「んー、特にないけど?ま、暇なら話せるわよ。あたしも暇っちゃ暇だし」
貴方「別にそこまで暇でどうしようもないってわけじゃないけどな」
……ちょっとした下校前に雑談を楽しんだ。
1一緒にパトロールいく?
2一緒にどっか行く?
3誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
4寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
5自由安価
下2レス
296:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/05(日) 22:02:19.44:z8rTUHjDo (2/2)
2
2
297:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/05(日) 22:02:35.42:Hmuuv+Qv0 (2/2)
2
2
298: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/05(日) 23:05:31.01:z4OP/riA0 (9/10)
貴方「この後どっか一緒にいく?特に用事はないんだろ?」
さやか「デパートでも行ってみる?ゲーセンに新しいのができたって聞いたけど。杏子がそれ絶賛攻略中なのよ」
貴方「へー、そういやよく繁華街に居るって言ってたな。じゃあ会うかな?」
さやか「いや……あたしとも会わない時間にやってるみたいよ。きっとまだうまく出来てなくてボロボロなんじゃない?」
さやか「ひょっとしたら今だったらあたしたちでも勝てるかもしれないよ」
貴方「いい話のネタには出来そうだな」
行き先が決まったところで、学校を出て歩きだす。
こうして美樹と二人でどっか行くってのも久しぶりか。最近はパトロールのほかに、ようやく仲直りした志筑さんとも遊んでること多いみたいだし。
さやか「【貴方】、最近よくパトロールの調子はどう?」
貴方「うーん、ぼちぼちかな。やっぱ誰かベテランについててもらわないときつそうだし」
さやか「でも頑張ってるって聞いたよ。マミさんに」
貴方「それは嬉しいな。……あ、美樹は突っ走りがちだって聞いたぞ」
さやか「えー?あたしのことも褒めてよ、マミさん!」
貴方「仲間がいるときは出来ることをすればいいんだってさ。焦りすぎるなよ。いくら回復優れてるったって、そもそも傷ついてほしくはないし」
さやか「……なるほど、ね。ありがと。ちょっと気を付けてみる」
貴方「この後どっか一緒にいく?特に用事はないんだろ?」
さやか「デパートでも行ってみる?ゲーセンに新しいのができたって聞いたけど。杏子がそれ絶賛攻略中なのよ」
貴方「へー、そういやよく繁華街に居るって言ってたな。じゃあ会うかな?」
さやか「いや……あたしとも会わない時間にやってるみたいよ。きっとまだうまく出来てなくてボロボロなんじゃない?」
さやか「ひょっとしたら今だったらあたしたちでも勝てるかもしれないよ」
貴方「いい話のネタには出来そうだな」
行き先が決まったところで、学校を出て歩きだす。
こうして美樹と二人でどっか行くってのも久しぶりか。最近はパトロールのほかに、ようやく仲直りした志筑さんとも遊んでること多いみたいだし。
さやか「【貴方】、最近よくパトロールの調子はどう?」
貴方「うーん、ぼちぼちかな。やっぱ誰かベテランについててもらわないときつそうだし」
さやか「でも頑張ってるって聞いたよ。マミさんに」
貴方「それは嬉しいな。……あ、美樹は突っ走りがちだって聞いたぞ」
さやか「えー?あたしのことも褒めてよ、マミさん!」
貴方「仲間がいるときは出来ることをすればいいんだってさ。焦りすぎるなよ。いくら回復優れてるったって、そもそも傷ついてほしくはないし」
さやか「……なるほど、ね。ありがと。ちょっと気を付けてみる」
299: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/05(日) 23:58:24.88:z4OP/riA0 (10/10)
さらに雑談しながら道を進んでいった。
最近二人で話すこともなかったな。クラスに居る時は、こういうこと話題にできることも多くないし。
繁華街が近づいてくる。ゲーセン以外にもこの辺なら色々とできることは多い。
さやか「なんか喉渇いてきちゃったなあ。先になんかお茶でも買ってこようかな」
貴方「ゲーセンの中は飲食禁止だったような」
さやか「わかってるって。そのへんで一息つこう」
適当に飲み物を買ってベンチに腰掛けた。
貴方「美樹、また無茶してないか?」
さやか「さっきの話?」
貴方「魔法少女のこともだし、学校やプライベートのことも」
さやか「ああ、仁美ともまた話したり遊ぶようになったから」
さやか「それはホントに大丈夫!あたしも元通りになれてよかったと思ってるから」
1心境の変化でもあったの?
2それならよかった
3自由安価
下2レス
さらに雑談しながら道を進んでいった。
最近二人で話すこともなかったな。クラスに居る時は、こういうこと話題にできることも多くないし。
繁華街が近づいてくる。ゲーセン以外にもこの辺なら色々とできることは多い。
さやか「なんか喉渇いてきちゃったなあ。先になんかお茶でも買ってこようかな」
貴方「ゲーセンの中は飲食禁止だったような」
さやか「わかってるって。そのへんで一息つこう」
適当に飲み物を買ってベンチに腰掛けた。
貴方「美樹、また無茶してないか?」
さやか「さっきの話?」
貴方「魔法少女のこともだし、学校やプライベートのことも」
さやか「ああ、仁美ともまた話したり遊ぶようになったから」
さやか「それはホントに大丈夫!あたしも元通りになれてよかったと思ってるから」
1心境の変化でもあったの?
2それならよかった
3自由安価
下2レス
300:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/06(月) 00:00:29.74:WJt3uxOw0 (1/1)
2
2
301:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/06(月) 00:01:18.16:yRiMF+V20 (1/2)
2
2
302: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/06(月) 00:17:50.53:WvkCm6JC0 (1/2)
貴方「それならよかった」
さやか「うん。……まあ、みんなのおかげだよ。【貴方】も」
貴方「今日は素直だな」
さやか「あ、あたしはいつだって素直だよ!」
お茶を終えると、目当てのゲーセンに向かった。
さやか「――――あ、これこれ!あたしもやったことないんだけどね」
貴方「やってみるか。初見でどこまでできるかな」
美樹と一緒にゲームをいくらかトライしてみた。
何回かやったら上達してきたかな。二人であれこれ喋りながらやってたらうまくできなくても楽しむことができた。
二回目【貴方】 14日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・プライベート
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
貴方「それならよかった」
さやか「うん。……まあ、みんなのおかげだよ。【貴方】も」
貴方「今日は素直だな」
さやか「あ、あたしはいつだって素直だよ!」
お茶を終えると、目当てのゲーセンに向かった。
さやか「――――あ、これこれ!あたしもやったことないんだけどね」
貴方「やってみるか。初見でどこまでできるかな」
美樹と一緒にゲームをいくらかトライしてみた。
何回かやったら上達してきたかな。二人であれこれ喋りながらやってたらうまくできなくても楽しむことができた。
二回目【貴方】 14日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・プライベート
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
303: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/06(月) 00:37:07.76:WvkCm6JC0 (2/2)
――――
15日目 教室
自分の教室に入って、ひとまずみんなに挨拶する。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
今週ももう終わりか。
貴方「日にちが経つのって早いな……」
さやか「どうしたの?しみじみしちゃって」
貴方「いや、なんとなく」
1何かイベント事ってあったっけ?
2魔法少年の活動のほうに集中したい
下2レス
――――
15日目 教室
自分の教室に入って、ひとまずみんなに挨拶する。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
今週ももう終わりか。
貴方「日にちが経つのって早いな……」
さやか「どうしたの?しみじみしちゃって」
貴方「いや、なんとなく」
1何かイベント事ってあったっけ?
2魔法少年の活動のほうに集中したい
下2レス
304:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/06(月) 00:42:36.95:yRiMF+V20 (2/2)
1
1
305:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/06(月) 01:01:54.66:XxeMmZpqo (1/1)
1
1
306:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/10(金) 22:33:47.03:2PZTh7kJ0 (1/1)
やはり委員や部員と言った設定が必要なのかもな
得意分野・・・、校内放送をよく使う会議だな
やはり委員や部員と言った設定が必要なのかもな
得意分野・・・、校内放送をよく使う会議だな
307:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/11(土) 15:11:59.80:F6BYXwFx0 (1/1)
まだかな
まだかな
308: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/11(土) 21:05:55.05:+WplgspN0 (1/3)
貴方「何かイベント事ってあったっけ?」
仁美「学校行事ですか?」
志筑さんは委員長だし、そういうの詳しいよな。
仁美「そろそろ文化祭が近づいてますよ。具体的なことを決めないと」
貴方「うちのクラスってなにやるんだったっけ?」
さやか「もう、しっかりしてよね」
貴方「そういやそうだったっけな。悪い悪い……【下2レス】だったか?」
・自由安価
下2レス
貴方「何かイベント事ってあったっけ?」
仁美「学校行事ですか?」
志筑さんは委員長だし、そういうの詳しいよな。
仁美「そろそろ文化祭が近づいてますよ。具体的なことを決めないと」
貴方「うちのクラスってなにやるんだったっけ?」
さやか「もう、しっかりしてよね」
貴方「そういやそうだったっけな。悪い悪い……【下2レス】だったか?」
・自由安価
下2レス
309:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/11(土) 21:07:16.14:TWx0tcxm0 (1/4)
メイド喫茶
メイド喫茶
310:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/11(土) 21:09:15.86:EQNuNcuio (1/2)
逆メイド喫茶
逆メイド喫茶
311: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/11(土) 21:30:03.12:+WplgspN0 (2/3)
貴方「逆メイド喫茶だったか?俺らが主人になって客をメイドにさせる……みたいなコンセプト」
ほむら「接待させられたい人なんているのかしら……」
まどか「コスプレがメインなんじゃないかな?よくわかってないけど、ご主人様役っていうのはむず痒そうでいやかも」
さやか「てゆうか、仁美からしたら日常じゃない?」
仁美「まあ家政婦ならいますけれど、そのイメージでよろしいのでしょうか?」
ほむら「いるの?」
まどか「いるよ!でもそのイメージとはちょっと違うかも」
そういや家に行った時見たな。
若い人はいなかったし、服装も地味で落ち着いた感じだった。
さやか「詳しいことはこれから決めるんじゃない? ちょうど学活あるし」
一旦、この話題はその時間までとっておくことになった
――――
――――
貴方「逆メイド喫茶だったか?俺らが主人になって客をメイドにさせる……みたいなコンセプト」
ほむら「接待させられたい人なんているのかしら……」
まどか「コスプレがメインなんじゃないかな?よくわかってないけど、ご主人様役っていうのはむず痒そうでいやかも」
さやか「てゆうか、仁美からしたら日常じゃない?」
仁美「まあ家政婦ならいますけれど、そのイメージでよろしいのでしょうか?」
ほむら「いるの?」
まどか「いるよ!でもそのイメージとはちょっと違うかも」
そういや家に行った時見たな。
若い人はいなかったし、服装も地味で落ち着いた感じだった。
さやか「詳しいことはこれから決めるんじゃない? ちょうど学活あるし」
一旦、この話題はその時間までとっておくことになった
――――
――――
312: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/11(土) 21:43:38.73:+WplgspN0 (3/3)
――――それから放課後、さっそく今日学活で決まった方針で動きはじめる。
メイド服の買い出しと、それから一応喫茶と銘打ってるのでお茶も用意するらしい。自分たちも飲むのであまり高価なものではないけれど。
あとは……。
仁美「今日決まったことはまとめてますわ」
さやか「さすが仁美!文化祭実行委員より頼りになるね」
仁美「来てくれたお客さん(メイド)に【下2レス】をさせるということと、買うものは【下3レス】ですかね」
――――それから放課後、さっそく今日学活で決まった方針で動きはじめる。
メイド服の買い出しと、それから一応喫茶と銘打ってるのでお茶も用意するらしい。自分たちも飲むのであまり高価なものではないけれど。
あとは……。
仁美「今日決まったことはまとめてますわ」
さやか「さすが仁美!文化祭実行委員より頼りになるね」
仁美「来てくれたお客さん(メイド)に【下2レス】をさせるということと、買うものは【下3レス】ですかね」
313:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/11(土) 21:45:39.55:TWx0tcxm0 (2/4)
安価↓
安価↓
314:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/11(土) 22:52:09.50:o77162Pv0 (1/1)
それっぽいこと
それっぽいこと
315:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/11(土) 22:54:39.12:TWx0tcxm0 (3/4)
安価↓
安価↓
316:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/11(土) 23:51:42.95:EQNuNcuio (2/2)
男がメイドをする意味で逆のつもりだったけど仕方ないね
男がメイドをする意味で逆のつもりだったけど仕方ないね
317:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/11(土) 23:53:28.21:obb4N1CD0 (1/1)
それっぽいもの
それっぽいもの
318:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/11(土) 23:54:36.57:TWx0tcxm0 (4/4)
>>316
俺もそうかと思った。今更書き直してくれないものか…
>>316
俺もそうかと思った。今更書き直してくれないものか…
319: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/12(日) 00:44:29.78:n8IHEyIN0 (1/7)
共学だし執事喫茶の意味だとわざわざ逆ってつけるのは違和感が
---------------------------------------------------------
仁美「来てくれたお客さん(メイド)にそれっぽいことをさせるということと、買うものはそれっぽいものですかね」
さやか「つまり何も決まってないんだよな!」
貴方「どうする……何買えって帰ればいいんだ」
ほむら「ねえ、本当に誰なの?逆メイド喫茶とか言ったの」
貴方「メイド喫茶じゃ普通だから逆にしてみたら面白いんじゃないかって提案じゃなかったか?」
まどか「それって言ってみただけなんじゃ……」
仁美「あとは……普通にメイド・執事喫茶でいいんじゃないかって意見が今更ながら出たことでしょうか」
さやか「それはみんな思ってたことだと思う。普通でいいよ」
貴方「買い出しバックレねえ?もう一度主張してみたら通るかもしれない」
仁美「再考の余地ありですわね」
1適当にそれっぽいもの買って帰る
2メイド喫茶にしよう
下2レス
共学だし執事喫茶の意味だとわざわざ逆ってつけるのは違和感が
---------------------------------------------------------
仁美「来てくれたお客さん(メイド)にそれっぽいことをさせるということと、買うものはそれっぽいものですかね」
さやか「つまり何も決まってないんだよな!」
貴方「どうする……何買えって帰ればいいんだ」
ほむら「ねえ、本当に誰なの?逆メイド喫茶とか言ったの」
貴方「メイド喫茶じゃ普通だから逆にしてみたら面白いんじゃないかって提案じゃなかったか?」
まどか「それって言ってみただけなんじゃ……」
仁美「あとは……普通にメイド・執事喫茶でいいんじゃないかって意見が今更ながら出たことでしょうか」
さやか「それはみんな思ってたことだと思う。普通でいいよ」
貴方「買い出しバックレねえ?もう一度主張してみたら通るかもしれない」
仁美「再考の余地ありですわね」
1適当にそれっぽいもの買って帰る
2メイド喫茶にしよう
下2レス
320:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/12(日) 00:46:19.05:y4DZ4XDm0 (1/6)
安価↓
安価↓
321:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/12(日) 00:46:38.90:m134PPjb0 (1/1)
2
2
322: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/12(日) 00:54:29.52:n8IHEyIN0 (2/7)
貴方「よし!バックレるぞ!」
買う予定だったメイド服とお茶だけは普通のメイド喫茶にしても必要になりそうだが、考え直すなら次来た時でいいだろう。
とりあえず今日は何も買わないで帰ることにした。
――――
――――
*ちょっと遅くなったけど放課後!
1誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
2レッツスポーツ!(内容指定)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
貴方「よし!バックレるぞ!」
買う予定だったメイド服とお茶だけは普通のメイド喫茶にしても必要になりそうだが、考え直すなら次来た時でいいだろう。
とりあえず今日は何も買わないで帰ることにした。
――――
――――
*ちょっと遅くなったけど放課後!
1誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
2レッツスポーツ!(内容指定)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
323:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/12(日) 00:56:04.30:y4DZ4XDm0 (2/6)
1 マミ
1 マミ
324:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/12(日) 01:11:54.46:mg1P+vsL0 (1/1)
1マミ
1マミ
325: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/12(日) 01:23:54.50:n8IHEyIN0 (3/7)
貴方「――――へえ。巴さんのとこも今日買い出し行ったんですね」
マミ「そろそろどこも準備を始める頃なんでしょうね」
学校が終わると、ちょっと遅くなったがパトロールだ。
巴さんもちょうど買い出しが終わったところらしくタイミングよく待ち合わせることができた。
マミ「そちらは何をやるの?」
貴方「逆メイド喫茶……まあ、あんまりいい案が出なくて覆りそうなんですけど」
マミ「逆?来た人がご主人様になるんじゃなくて、もてなすの?」
マミ「一種のそういったクラブのような……?」
貴方「そういったクラブ…………!」
思い浮かんだのは鞭持った女性が立ってそうな光景。
……はっきりと言わなかったが、巴さんの口からそんな言葉が出たことに新鮮味を感じる。
貴方「まあ、結局普通のメイド喫茶になりそうです」
けど、もし来てくれたら巴さんのメイド姿ってどんな感じだろうな――って、ちょっとだけ思った。
貴方「巴さんのところは何をやるんですか?」
マミ「うちのクラスは――」
・自由安価(メイド喫茶以外)
下2レス
貴方「――――へえ。巴さんのとこも今日買い出し行ったんですね」
マミ「そろそろどこも準備を始める頃なんでしょうね」
学校が終わると、ちょっと遅くなったがパトロールだ。
巴さんもちょうど買い出しが終わったところらしくタイミングよく待ち合わせることができた。
マミ「そちらは何をやるの?」
貴方「逆メイド喫茶……まあ、あんまりいい案が出なくて覆りそうなんですけど」
マミ「逆?来た人がご主人様になるんじゃなくて、もてなすの?」
マミ「一種のそういったクラブのような……?」
貴方「そういったクラブ…………!」
思い浮かんだのは鞭持った女性が立ってそうな光景。
……はっきりと言わなかったが、巴さんの口からそんな言葉が出たことに新鮮味を感じる。
貴方「まあ、結局普通のメイド喫茶になりそうです」
けど、もし来てくれたら巴さんのメイド姿ってどんな感じだろうな――って、ちょっとだけ思った。
貴方「巴さんのところは何をやるんですか?」
マミ「うちのクラスは――」
・自由安価(メイド喫茶以外)
下2レス
326:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/12(日) 02:15:35.86:sEbZzre90 (1/1)
演劇、タイトルは魔法少女vs貞子
内容はホラー映画の貞子と正義の魔法少女が戦うと言う内容、
演劇、タイトルは魔法少女vs貞子
内容はホラー映画の貞子と正義の魔法少女が戦うと言う内容、
327:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/12(日) 02:54:37.94:fsojmyeTo (1/2)
撞球場(ポケットビリヤード)
台とキューは自作する
撞球場(ポケットビリヤード)
台とキューは自作する
328: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/12(日) 17:44:13.81:n8IHEyIN0 (4/7)
マミ「ビリヤードよ。台とキューを自作するの」
貴方「へー、面白そうですね。でも作るのは大変じゃないっすか?」
マミ「まあやれるだけやればいいのよ。穴にはボールが通るレーンは作らずにネットを張って……ポケットビリヤードっていうのがあるそうよ」
貴方「それならなんとかなりそう、かな……?」
マミ「私もメイド喫茶か逆メイド喫茶かわからないけど、お邪魔させてもらうわね」
学校行事についてほぼ雑談みたいに話していたが、巴さんは途中で凛々しい表情に切り替える。
マミ「さて……おしゃべりはこのくらいにして、集中しなくちゃね」
貴方「はい!」
魔力の反応がないか感覚を研ぎ澄ませる。巴さんが一緒にいるからって任せっきりにはしたくない。
そろそろソウルジェムを見なくてもわかるようにはなってきただろうか。
――――最初に使い魔を見つけて、そこから少し離れたところで魔女とも戦いを終える。
最近の巴さんは、俺みたいな素人目に見ても調子がいいように思える。
もちろん今までも初めて見た時から、さすがベテランだと納得するような戦闘技術があった。でもそれだけじゃないような。
マミ「ビリヤードよ。台とキューを自作するの」
貴方「へー、面白そうですね。でも作るのは大変じゃないっすか?」
マミ「まあやれるだけやればいいのよ。穴にはボールが通るレーンは作らずにネットを張って……ポケットビリヤードっていうのがあるそうよ」
貴方「それならなんとかなりそう、かな……?」
マミ「私もメイド喫茶か逆メイド喫茶かわからないけど、お邪魔させてもらうわね」
学校行事についてほぼ雑談みたいに話していたが、巴さんは途中で凛々しい表情に切り替える。
マミ「さて……おしゃべりはこのくらいにして、集中しなくちゃね」
貴方「はい!」
魔力の反応がないか感覚を研ぎ澄ませる。巴さんが一緒にいるからって任せっきりにはしたくない。
そろそろソウルジェムを見なくてもわかるようにはなってきただろうか。
――――最初に使い魔を見つけて、そこから少し離れたところで魔女とも戦いを終える。
最近の巴さんは、俺みたいな素人目に見ても調子がいいように思える。
もちろん今までも初めて見た時から、さすがベテランだと納得するような戦闘技術があった。でもそれだけじゃないような。
329: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/12(日) 18:25:41.49:n8IHEyIN0 (5/7)
貴方「あっという間に片付いちゃって驚きました。なんか、絶好調っすね?」
マミ「ええ、そうね。今の私には仲間がいるから。先輩として見本になりたいし、守らなくちゃいけないもの」
先輩とはいえ、守る対象と思われてるのか……と思うとちょっと複雑な気分にもなったが。
マミ「それに、【貴方】くんとは仲間としてだけじゃなくて魔法少女以外で話をすることも増えたしね」
そういや前にうちのクラスに仲間多いの羨んでたっけ。
巴さんだって人間なんだし、誰かとプライベートを共有する時間も大事だよな。
貴方「そういえば巴さんって付き合ってる人はいるんですか?」
マミ「えっ? ……いるように見える?」
貴方「巴さんはオシャレだなって思いますし、モテないほうだとは思いませんけど」
マミ「そ、そういう意味で言ったんじゃないの! ……今までずっと一人で魔女退治に追われてた。今だって命を懸けてるのは一緒」
マミ「私達は大事な使命を背負ってるのに、そんな暇があるように見えるのかなって」
自分がずいぶんと浮かれた考えをしていたことを反省した。
恋人ができても秘密を持つことになるし、命懸けで戦ってることなんて相手はもちろん知らない。もし突然消えたら、なんて思うのだろう。
貴方「たしかに……あっ、でも…………やっぱ彼女はほしいっす」
マミ「ま、まあそうよね?別に思うのは悪いことじゃないわ。出会いがあるのなら、恋愛捨ててまで魔法少年やれとは言わないし」
これから
1ご飯に誘う
2ヒミツの特訓
3自由安価
下2レス
貴方「あっという間に片付いちゃって驚きました。なんか、絶好調っすね?」
マミ「ええ、そうね。今の私には仲間がいるから。先輩として見本になりたいし、守らなくちゃいけないもの」
先輩とはいえ、守る対象と思われてるのか……と思うとちょっと複雑な気分にもなったが。
マミ「それに、【貴方】くんとは仲間としてだけじゃなくて魔法少女以外で話をすることも増えたしね」
そういや前にうちのクラスに仲間多いの羨んでたっけ。
巴さんだって人間なんだし、誰かとプライベートを共有する時間も大事だよな。
貴方「そういえば巴さんって付き合ってる人はいるんですか?」
マミ「えっ? ……いるように見える?」
貴方「巴さんはオシャレだなって思いますし、モテないほうだとは思いませんけど」
マミ「そ、そういう意味で言ったんじゃないの! ……今までずっと一人で魔女退治に追われてた。今だって命を懸けてるのは一緒」
マミ「私達は大事な使命を背負ってるのに、そんな暇があるように見えるのかなって」
自分がずいぶんと浮かれた考えをしていたことを反省した。
恋人ができても秘密を持つことになるし、命懸けで戦ってることなんて相手はもちろん知らない。もし突然消えたら、なんて思うのだろう。
貴方「たしかに……あっ、でも…………やっぱ彼女はほしいっす」
マミ「ま、まあそうよね?別に思うのは悪いことじゃないわ。出会いがあるのなら、恋愛捨ててまで魔法少年やれとは言わないし」
これから
1ご飯に誘う
2ヒミツの特訓
3自由安価
下2レス
330:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/12(日) 18:29:35.61:fsojmyeTo (2/2)
もう遅い時間のはずだしな
3.解散
とか
もう遅い時間のはずだしな
3.解散
とか
331:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/12(日) 18:31:33.03:ylcsRUig0 (1/1)
1
1
332:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/12(日) 18:31:54.78:y4DZ4XDm0 (3/6)
↑
違うなら2
↑
違うなら2
333: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/12(日) 19:49:14.92:n8IHEyIN0 (6/7)
出会いがあるなら、か。
マミ「なんだか今日は遅くなっちゃったわね。夕食簡単に済ませちゃおうかなあ」
貴方「あ、もしかしてそこ入るんですか? ハンバーガーショップ」
マミ「普段は健康に悪そうだし避けてるんだけどね。まあ、たまには。……失望したかしら?」
貴方「いやいや、たまにはいいと思いますよ?ここなら安いし俺もご一緒しようかな」
適当に頼んで二人で店の二階に上がっていく。よさそうな席を見つけるとそこに腰掛けた。
巴さんはファストフードといえど、サラダをつけたり栄養が偏らないように工夫はしてるみたいだ。
貴方「さっきの話の続きですけど、巴さんって好きな人とかもいないんですか?」
貴方「もしいるんだったら、魔法少女だからって諦めるのはもったいないなって」
貴方「たしかに俺らは命懸けて戦ってるけど……仲間がいるから頑張れるんなら、恋人がいるから頑張れるってことだってあると思います」
マミ「それもそうね。そういう考え方も素敵ね。でも……残念ながらいないかな」
マミ「さっきも言った通り、魔女退治に追われてたからあまり考えたこともないの」
貴方「今まで一度もですか?」
マミ「そうなるかも」
1意外ですね
2自分もいないんですけどね
3自由安価
下2レス
出会いがあるなら、か。
マミ「なんだか今日は遅くなっちゃったわね。夕食簡単に済ませちゃおうかなあ」
貴方「あ、もしかしてそこ入るんですか? ハンバーガーショップ」
マミ「普段は健康に悪そうだし避けてるんだけどね。まあ、たまには。……失望したかしら?」
貴方「いやいや、たまにはいいと思いますよ?ここなら安いし俺もご一緒しようかな」
適当に頼んで二人で店の二階に上がっていく。よさそうな席を見つけるとそこに腰掛けた。
巴さんはファストフードといえど、サラダをつけたり栄養が偏らないように工夫はしてるみたいだ。
貴方「さっきの話の続きですけど、巴さんって好きな人とかもいないんですか?」
貴方「もしいるんだったら、魔法少女だからって諦めるのはもったいないなって」
貴方「たしかに俺らは命懸けて戦ってるけど……仲間がいるから頑張れるんなら、恋人がいるから頑張れるってことだってあると思います」
マミ「それもそうね。そういう考え方も素敵ね。でも……残念ながらいないかな」
マミ「さっきも言った通り、魔女退治に追われてたからあまり考えたこともないの」
貴方「今まで一度もですか?」
マミ「そうなるかも」
1意外ですね
2自分もいないんですけどね
3自由安価
下2レス
334:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/12(日) 19:51:15.87:y4DZ4XDm0 (4/6)
1+マミさんなら告白されていてもおかしくないのに
1+マミさんなら告白されていてもおかしくないのに
335:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/12(日) 19:51:44.58:A7tnjyj7o (1/1)
↑
↑
336:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/12(日) 19:55:34.57:y4DZ4XDm0 (5/6)
やはりマミさんは高翌嶺の花扱いされてんのかな?
やはりマミさんは高翌嶺の花扱いされてんのかな?
337: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/12(日) 20:19:23.95:n8IHEyIN0 (7/7)
貴方「意外ですね」
マミ「いつもみんなの先輩だって大人ぶってるのにね。そういう経験はからきしだから、恋愛相談には乗れないかな」
巴さんは苦笑する。
すごく真面目な人だもんな。今まで諦めてた部分もあるのかもしれない。
貴方「さっきも言ったけど見た目も内面もオシャレだし、優雅だし、告白されていてもおかしくないのに」
マミ「そうかしら……?残念ながらそれもないわ。でも、もしされたとしても断ってたと思う」
貴方「今は違うんですか?」
マミ「今は……」
少し考え込んでから続く言葉を言った。
マミ「前よりは時間を取れるようになったし、考えてみようかな」
余裕がでてきたってことなんだろう。一人で背負わなくて良くなったから。
いいことなんだけど、巴さんがもしも誰かと付き合ったりしたらと思うと、なんか――……ちょっとだけ寂しく感じた。
二回目【貴方】 15日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・絶好調↑
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
――――
明日は休日だ……。どこかへ行こうか?誰か誘おうか?
・誘えるキャラ(まどか/さやか/ほむら/マミ/仁美)※キャラによっては断られることもあります
・一人で行動することも可能
1遊びに行く
2パトロールに行く
3訓練する
4家に誘う
5相手の家に行く
6自由安価
下2レス
貴方「意外ですね」
マミ「いつもみんなの先輩だって大人ぶってるのにね。そういう経験はからきしだから、恋愛相談には乗れないかな」
巴さんは苦笑する。
すごく真面目な人だもんな。今まで諦めてた部分もあるのかもしれない。
貴方「さっきも言ったけど見た目も内面もオシャレだし、優雅だし、告白されていてもおかしくないのに」
マミ「そうかしら……?残念ながらそれもないわ。でも、もしされたとしても断ってたと思う」
貴方「今は違うんですか?」
マミ「今は……」
少し考え込んでから続く言葉を言った。
マミ「前よりは時間を取れるようになったし、考えてみようかな」
余裕がでてきたってことなんだろう。一人で背負わなくて良くなったから。
いいことなんだけど、巴さんがもしも誰かと付き合ったりしたらと思うと、なんか――……ちょっとだけ寂しく感じた。
二回目【貴方】 15日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・絶好調↑
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
――――
明日は休日だ……。どこかへ行こうか?誰か誘おうか?
・誘えるキャラ(まどか/さやか/ほむら/マミ/仁美)※キャラによっては断られることもあります
・一人で行動することも可能
1遊びに行く
2パトロールに行く
3訓練する
4家に誘う
5相手の家に行く
6自由安価
下2レス
338:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/12(日) 20:24:56.16:y4DZ4XDm0 (6/6)
1まどか ほむら
1まどか ほむら
339:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/12(日) 20:28:23.83:3zC1GPDy0 (1/1)
6 マミさんをデートに誘う
6 マミさんをデートに誘う
340:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/13(月) 22:46:57.14:JElllzsb0 (1/1)
みんな早く終わらせたくて必死だ
みんな早く終わらせたくて必死だ
341:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/18(土) 00:09:04.54:BkfirFC60 (1/1)
a
a
342: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/18(土) 18:09:38.16:mBYpwjBU0 (1/11)
――――
三週目 週末
先週末に続いて、今週も同じ場所で巴さんと待ち合わせだ。見慣れた明るい金髪を探す。
すると、彼女が近づいてくるのが見えた。
マミ「【貴方】くん、こんにちは」
いつもの二つのドリルではなく一つにまとめた髪型だ。
ふわふわくるくると巻いてあるのは同じだが、少しいつもと違う印象。
貴方「巴さん、今日は髪型違うんですね」
マミ「いつも同じじゃ飽きるでしょう?服も違うんだもの、変化を楽しみたいから」
貴方「いいと思います。俺もなにかアレンジしてみようかなあ……」
みんなの私服姿というのは慣れてきたけど、休日だとさらに気合いが入ってる気がする。
今日は遊びに来たのだから。
髪型、クラスでもスタイリング剤とか使いはじめた人は見るけど、今まで自分は特に考えたこともなかった。やっぱり興味の差か。
今日は何をしようかな?
1ショッピング
2お茶でも
3カラオケ
4自由安価
下2レス
――――
三週目 週末
先週末に続いて、今週も同じ場所で巴さんと待ち合わせだ。見慣れた明るい金髪を探す。
すると、彼女が近づいてくるのが見えた。
マミ「【貴方】くん、こんにちは」
いつもの二つのドリルではなく一つにまとめた髪型だ。
ふわふわくるくると巻いてあるのは同じだが、少しいつもと違う印象。
貴方「巴さん、今日は髪型違うんですね」
マミ「いつも同じじゃ飽きるでしょう?服も違うんだもの、変化を楽しみたいから」
貴方「いいと思います。俺もなにかアレンジしてみようかなあ……」
みんなの私服姿というのは慣れてきたけど、休日だとさらに気合いが入ってる気がする。
今日は遊びに来たのだから。
髪型、クラスでもスタイリング剤とか使いはじめた人は見るけど、今まで自分は特に考えたこともなかった。やっぱり興味の差か。
今日は何をしようかな?
1ショッピング
2お茶でも
3カラオケ
4自由安価
下2レス
343:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/18(土) 18:14:08.75:lZ1NiNaoo (1/2)
あ
あ
344:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/18(土) 18:25:47.74:dT/lC/vt0 (1/5)
3なら歌判定するのかな?
3なら歌判定するのかな?
345:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/18(土) 18:26:14.11:dT/lC/vt0 (2/5)
すいません。安価↓
すいません。安価↓
346:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/18(土) 18:41:42.00:tSAWaGKs0 (1/2)
3
3
347:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/18(土) 18:42:13.51:tSAWaGKs0 (2/2)
マミさんアイドルになれるぐらい外見よくて歌上手いみたいだしな
マミさんアイドルになれるぐらい外見よくて歌上手いみたいだしな
348: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/18(土) 19:17:30.14:mBYpwjBU0 (2/11)
貴方「今日はカラオケでも行きません?」
マミ「そういうのもたまにはいいわね。行きましょうか」
前の時には巴さんはいなかったよな。
みんながああ言ってくれたから、すっかり自信がついていた。それに巴さんの歌声というのも興味はある。
行先が決まって歩き出す。カラオケ屋ならこのへんだけでもいくつかあった。
貴方「『たまに』って言ってましたけど、カラオケってあまり行かないんすか?」
マミ「鹿目さんたちに誘ってもらったことはあるかな。でも一人では行きづらいし……家族がいた時は行ってたけどね」
――店の個室に入ってドリンクを待ちながら会話をする。
端末の中の曲のリストに目を通しながら選ぶ。……ちょっと言いづらい事聞いちゃったかな。
マミ「最近の曲とかも少ししかしらないかも」
貴方「好きなのでいいんですよ。俺もそうしますし」
俺もやっぱり最初は上手に歌えるやつにするつもりだ。
こっちの番が最初だった。準備が整うと曲を選び、イントロが流れ始める。
マミ「……えっ、上手じゃない!?」
マミ「これの後に歌うのって、ちょっと勇気がいるわね……――」
気持ち良く歌いきった!
▼誰もが聞き惚れる【歌唱力9】ボーナス。
貴方「今日はカラオケでも行きません?」
マミ「そういうのもたまにはいいわね。行きましょうか」
前の時には巴さんはいなかったよな。
みんながああ言ってくれたから、すっかり自信がついていた。それに巴さんの歌声というのも興味はある。
行先が決まって歩き出す。カラオケ屋ならこのへんだけでもいくつかあった。
貴方「『たまに』って言ってましたけど、カラオケってあまり行かないんすか?」
マミ「鹿目さんたちに誘ってもらったことはあるかな。でも一人では行きづらいし……家族がいた時は行ってたけどね」
――店の個室に入ってドリンクを待ちながら会話をする。
端末の中の曲のリストに目を通しながら選ぶ。……ちょっと言いづらい事聞いちゃったかな。
マミ「最近の曲とかも少ししかしらないかも」
貴方「好きなのでいいんですよ。俺もそうしますし」
俺もやっぱり最初は上手に歌えるやつにするつもりだ。
こっちの番が最初だった。準備が整うと曲を選び、イントロが流れ始める。
マミ「……えっ、上手じゃない!?」
マミ「これの後に歌うのって、ちょっと勇気がいるわね……――」
気持ち良く歌いきった!
▼誰もが聞き惚れる【歌唱力9】ボーナス。
349: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/18(土) 20:08:37.19:mBYpwjBU0 (3/11)
貴方「巴さんもよかったっすよ。あの、発音とか!」
マミ「そ、そうかしら?」
最初のほうは巴さんは英語の歌とかかっこいい感じに歌ってたけど、段々ノッてきて色んな歌を歌ってた。
なにせ二人だから順番が回るのも早い。
普段は時に厳しく、真面目な印象の強い巴さん。もちろんそれ以外の部分も見えてきたけど、歌う姿もはしゃぐ姿も新鮮だから今日は収穫あったって感じだ。
貴方「英語の歌って俺はあんまり歌える気しないですし」
マミ「【貴方】くんは何を歌わせても上手じゃない」
貴方「また来たいっすね!今度は美樹たちも一緒に。あと、できたら佐倉さんもかな。どんな歌うたうか想像つかないけど」
マミ「美樹さんや佐倉さんも……か」
貴方「……巴さん?」
マミ「い、いえ!そうね。いつかみんなで一緒に行きましょう」
――――
――――
貴方「巴さんもよかったっすよ。あの、発音とか!」
マミ「そ、そうかしら?」
最初のほうは巴さんは英語の歌とかかっこいい感じに歌ってたけど、段々ノッてきて色んな歌を歌ってた。
なにせ二人だから順番が回るのも早い。
普段は時に厳しく、真面目な印象の強い巴さん。もちろんそれ以外の部分も見えてきたけど、歌う姿もはしゃぐ姿も新鮮だから今日は収穫あったって感じだ。
貴方「英語の歌って俺はあんまり歌える気しないですし」
マミ「【貴方】くんは何を歌わせても上手じゃない」
貴方「また来たいっすね!今度は美樹たちも一緒に。あと、できたら佐倉さんもかな。どんな歌うたうか想像つかないけど」
マミ「美樹さんや佐倉さんも……か」
貴方「……巴さん?」
マミ「い、いえ!そうね。いつかみんなで一緒に行きましょう」
――――
――――
350: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/18(土) 20:15:43.42:mBYpwjBU0 (4/11)
マミの部屋
マミ「今日は楽しかったな」
マミ「最近は仲間ができて、友達もできたけど、それだけじゃない。…………【貴方】くんがいてくれるから」
お風呂から出た後、鏡の前に立つ。
いつになくご機嫌な気分で、いつもより身だしなみの手入れにも気合いが入っていた。
ふと、ドレッサーの隅に母の使っていた私物が目に入る。そこに問いかけるように。
マミ「――――私、こんなに幸せでもいいのよね?」
―三週目週末 終了―
[好感度] to貴方
美樹さやか★★★>巴マミ★★>暁美ほむら★志筑仁美★>鹿目まどか・佐倉杏子
★…フラグ一段階目 「気になる」
※大抵の場所なら誘ったらOKしてくれると思います。
※放課後行動では勝手についてくることもあるかもしれません。
★★…フラグ二段階目 「特別」
※【貴方】との行動を優先します。
※ここまでくればあとは流れに乗るだけだ!
★★★…フラグ三段階目 「恋慕」
※実質落ちてる。
※個別ENDにいってもいかなくても攻略済み。
☆…互いに恋人として誓い合った仲。他の人の好感度上げすぎると多分マズイことになる。
もし他の人に言い寄るようなことしたら普通に浮気です。
▽…嫉妬Lv1
※ハーレムならつきものくらいの可愛い嫉妬だよ。
※この辺で留めておかないと色々濁るかもよ。マズそうな選択肢は控えよう。
▼[マミルート]に入りました。なにもしなくても好感度の上がるイベントが進みます。
個別ENDの準備はできてます。 ※今回から個別ENDは選択肢なしでやります
マミの部屋
マミ「今日は楽しかったな」
マミ「最近は仲間ができて、友達もできたけど、それだけじゃない。…………【貴方】くんがいてくれるから」
お風呂から出た後、鏡の前に立つ。
いつになくご機嫌な気分で、いつもより身だしなみの手入れにも気合いが入っていた。
ふと、ドレッサーの隅に母の使っていた私物が目に入る。そこに問いかけるように。
マミ「――――私、こんなに幸せでもいいのよね?」
―三週目週末 終了―
[好感度] to貴方
美樹さやか★★★>巴マミ★★>暁美ほむら★志筑仁美★>鹿目まどか・佐倉杏子
★…フラグ一段階目 「気になる」
※大抵の場所なら誘ったらOKしてくれると思います。
※放課後行動では勝手についてくることもあるかもしれません。
★★…フラグ二段階目 「特別」
※【貴方】との行動を優先します。
※ここまでくればあとは流れに乗るだけだ!
★★★…フラグ三段階目 「恋慕」
※実質落ちてる。
※個別ENDにいってもいかなくても攻略済み。
☆…互いに恋人として誓い合った仲。他の人の好感度上げすぎると多分マズイことになる。
もし他の人に言い寄るようなことしたら普通に浮気です。
▽…嫉妬Lv1
※ハーレムならつきものくらいの可愛い嫉妬だよ。
※この辺で留めておかないと色々濁るかもよ。マズそうな選択肢は控えよう。
▼[マミルート]に入りました。なにもしなくても好感度の上がるイベントが進みます。
個別ENDの準備はできてます。 ※今回から個別ENDは選択肢なしでやります
351:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/18(土) 20:18:21.07:dT/lC/vt0 (3/5)
個別なしだとどうなる?
個別なしだとどうなる?
352: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/18(土) 20:26:58.69:mBYpwjBU0 (5/11)
好感度上げきったら個別ENDを1回は必ずやるようになるだけであとは同じです。そのあと直前に戻ったりリセットもできます。
好感度上げきったら個別ENDを1回は必ずやるようになるだけであとは同じです。そのあと直前に戻ったりリセットもできます。
353:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/18(土) 20:29:43.17:dT/lC/vt0 (4/5)
わかりました
わかりました
354: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/18(土) 20:45:49.81:mBYpwjBU0 (6/11)
――――
16日目 教室
――――学活の時間。
文化祭に向けて案も固まり、買い出しもはじまる頃。
他のクラスはもう準備を始めているところが多いが、うちは今になっても土台が固まらず考え直しでみんな焦った様子だ。
貴方(あんまり放課後遅くなるのはイヤなんだよな……)
俺だけならまだいい。けど、俺が遅くなるってことは美樹も鹿目さんも暁美さんもそうなるってことだ。
今見滝原にいる仲間は半分がうちのクラス。二人に任せる羽目になるのも忍びない。佐倉さんは風見野にいることもあるらしいし。
*「でも~、普通じゃつまらないだろ!じゃあ、執事喫茶ってのはどうだ?」
まどか「わたしたちはどうすれば……?」
さやか「そーだよ!」
*「全員執事。あ!全員メイドでもいいけど」
貴方「女装とか勘弁なんだけど……」
結局多数決。
1メイド・執事喫茶
2執事喫茶(女子は男装)
3メイド喫茶(男子は女装)
3いっそ全然違うのにするか!?(自由安価)
下2レス
――――
16日目 教室
――――学活の時間。
文化祭に向けて案も固まり、買い出しもはじまる頃。
他のクラスはもう準備を始めているところが多いが、うちは今になっても土台が固まらず考え直しでみんな焦った様子だ。
貴方(あんまり放課後遅くなるのはイヤなんだよな……)
俺だけならまだいい。けど、俺が遅くなるってことは美樹も鹿目さんも暁美さんもそうなるってことだ。
今見滝原にいる仲間は半分がうちのクラス。二人に任せる羽目になるのも忍びない。佐倉さんは風見野にいることもあるらしいし。
*「でも~、普通じゃつまらないだろ!じゃあ、執事喫茶ってのはどうだ?」
まどか「わたしたちはどうすれば……?」
さやか「そーだよ!」
*「全員執事。あ!全員メイドでもいいけど」
貴方「女装とか勘弁なんだけど……」
結局多数決。
1メイド・執事喫茶
2執事喫茶(女子は男装)
3メイド喫茶(男子は女装)
3いっそ全然違うのにするか!?(自由安価)
下2レス
355: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/18(土) 20:46:37.67:mBYpwjBU0 (7/11)
ばんごうみす
1メイド・執事喫茶
2執事喫茶(女子は男装)
3メイド喫茶(男子は女装)
4いっそ全然違うのにするか!?(自由安価)
下2レス
ばんごうみす
1メイド・執事喫茶
2執事喫茶(女子は男装)
3メイド喫茶(男子は女装)
4いっそ全然違うのにするか!?(自由安価)
下2レス
356:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/18(土) 20:47:35.57:lZ1NiNaoo (2/2)
1
1
357:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/18(土) 20:54:41.30:dT/lC/vt0 (5/5)
1
1
358:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/18(土) 21:08:08.90:hhRafvyl0 (1/1)
359: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/18(土) 21:32:06.87:mBYpwjBU0 (8/11)
結局、普通のメイドと執事の喫茶になった。奇をてらうのもみんな懲りたらしい。
放課後はまた買い出しだ。せっかくまともに固まったことだし、少しお茶に凝ってみるのも悪くないかもしれない。
――美樹たちが服を見に行っている間、こっちでは一人、茶葉を眺めていた。
安いのを買うのは簡単だ。でも所詮文化祭の出し物ってレベルじゃなくて、ちゃんとお客さんに認めてほかった。
……うちに来てくれると言ってた巴さんの姿が浮かぶ。
まどか「何見てるの?」
貴方「お茶だよ。高いのは買えないけど、いいものを出したいなって思ってさ。巴さんにも認めてもらえるような」
さやか「へー、マミさん認めさせるのは大変だよ?」
仁美「うちから少し提供することもできますけど……」
貴方「いや……さすがに頼らせてもらうのは悪いよ。それに高級なのを使えば美味しいのかもしれないけど、なんか違う気がする」
仁美「ええ。わかりましたわ。淹れ方で質を上げることもできるはずですしね」
貴方「志筑さん、もしかしてそういうの得意だったりする!?」
仁美「いいえ、私はあまり。でもコツは聞いてきますわね。一緒に練習しましょう」
貴方「ああ、むしろ高級なの使ってもよく知らないんじゃもったいないよな。そっちはどう?いいのあった?」
ほむら「こっちは一応。でも……これ本当に人前で着るのよね」
まどか「わたしもあんまり目立ちたくはないなぁ。一緒に厨房のほうメインで頑張る?」
ほむら「……どちらも自信はないわ」
暁美さん目当てにしてる人多そうだし、結局表に立つことになりそうだけど。
……ひとまず服のことは任せてこっちはお茶のことを考えてみることにして、買い出しを終えた。
結局、普通のメイドと執事の喫茶になった。奇をてらうのもみんな懲りたらしい。
放課後はまた買い出しだ。せっかくまともに固まったことだし、少しお茶に凝ってみるのも悪くないかもしれない。
――美樹たちが服を見に行っている間、こっちでは一人、茶葉を眺めていた。
安いのを買うのは簡単だ。でも所詮文化祭の出し物ってレベルじゃなくて、ちゃんとお客さんに認めてほかった。
……うちに来てくれると言ってた巴さんの姿が浮かぶ。
まどか「何見てるの?」
貴方「お茶だよ。高いのは買えないけど、いいものを出したいなって思ってさ。巴さんにも認めてもらえるような」
さやか「へー、マミさん認めさせるのは大変だよ?」
仁美「うちから少し提供することもできますけど……」
貴方「いや……さすがに頼らせてもらうのは悪いよ。それに高級なのを使えば美味しいのかもしれないけど、なんか違う気がする」
仁美「ええ。わかりましたわ。淹れ方で質を上げることもできるはずですしね」
貴方「志筑さん、もしかしてそういうの得意だったりする!?」
仁美「いいえ、私はあまり。でもコツは聞いてきますわね。一緒に練習しましょう」
貴方「ああ、むしろ高級なの使ってもよく知らないんじゃもったいないよな。そっちはどう?いいのあった?」
ほむら「こっちは一応。でも……これ本当に人前で着るのよね」
まどか「わたしもあんまり目立ちたくはないなぁ。一緒に厨房のほうメインで頑張る?」
ほむら「……どちらも自信はないわ」
暁美さん目当てにしてる人多そうだし、結局表に立つことになりそうだけど。
……ひとまず服のことは任せてこっちはお茶のことを考えてみることにして、買い出しを終えた。
360: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/18(土) 22:23:06.13:mBYpwjBU0 (9/11)
貴方(あれ……? あれって、巴さんと佐倉さんか)
大分遅くなった帰り道、二人が一緒にいるのを見つける。
貴方「巴さん、佐倉さん!パトロールですか?うちのクラス学活が長引いちゃって、二人に任せたみたいになっちゃってたらすみません」
マミ「ええ、もう終わったところ。気にしなくていいわよ。こっちも文化祭の準備はあるし。いい文化祭にしましょうね」
マミ「そちらは今帰りかしら?」
貴方「はい。パトロール中なら一緒に行こうと思ったんですけど、終わったなら」
マミ「あ!パトロールは終わったけど、もしよかったら……これから佐倉さんとご飯する予定だったの。【貴方】くんも一緒に来る?」
貴方「そうなんですか?じゃあ是非一緒に」
杏子「まあいいけどさ。取り分少なくなんないなら」
マミ「人が増えた分はたくさん作るわよ」
貴方「もしかして、巴さんが作るんですか?」
マミ「ええ。最近は外食も多かったけど、料理は得意だから。基本的には自炊よ」
この前もこのメンツだったな、と思いだす。あの時は鍋だったっけ。
料理が得意という言葉に自然と期待値が高まる。
貴方(あれ……? あれって、巴さんと佐倉さんか)
大分遅くなった帰り道、二人が一緒にいるのを見つける。
貴方「巴さん、佐倉さん!パトロールですか?うちのクラス学活が長引いちゃって、二人に任せたみたいになっちゃってたらすみません」
マミ「ええ、もう終わったところ。気にしなくていいわよ。こっちも文化祭の準備はあるし。いい文化祭にしましょうね」
マミ「そちらは今帰りかしら?」
貴方「はい。パトロール中なら一緒に行こうと思ったんですけど、終わったなら」
マミ「あ!パトロールは終わったけど、もしよかったら……これから佐倉さんとご飯する予定だったの。【貴方】くんも一緒に来る?」
貴方「そうなんですか?じゃあ是非一緒に」
杏子「まあいいけどさ。取り分少なくなんないなら」
マミ「人が増えた分はたくさん作るわよ」
貴方「もしかして、巴さんが作るんですか?」
マミ「ええ。最近は外食も多かったけど、料理は得意だから。基本的には自炊よ」
この前もこのメンツだったな、と思いだす。あの時は鍋だったっけ。
料理が得意という言葉に自然と期待値が高まる。
361: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/18(土) 23:40:47.72:mBYpwjBU0 (10/11)
――マンションの一室に通されると、俺らをソファに置いて巴さんが立った。
マミ「それじゃ、ちょっと待ってて。すぐに作ってくるわ」
貴方「今日はメニューもう決まってるんですか?」
杏子「パスタだってさ」
マミ「ボロネーゼを作ろうと思ってるわ」
巴さんはそう言ってキッチンのほうへ向かっていく。
杏子「パスタはマミの得意料理らしいからな。期待しててもいいんじゃない?」
貴方「もちろん期待してるよ。お腹もすいてるし」
二人でしばらく待つ。
相変わらず佐倉さんは雑談を好むタイプではないが、テレビがあるから空気の悪さはとくに感じない。
……すると、つまらなさそうにテレビの画面を見ていた佐倉さんが不意にこっちを見た。
杏子「マミのヤツ、今日はやたらとご機嫌なんだよな。妙に浮き足立ってるっていうか。……なんか知らねえ?」
貴方「いや……わからないけど」
杏子「そうか。【貴方】に聞いてもしょうがなかったな」
貴方「強いて言うなら文化祭が近づいてるくらい?まあそういう日もあるんじゃない」
杏子「あー。そういやそんな話してたね」
貴方「でも、巴さんなら心配することはないでしょ?魔法少女のことになると切り替え早いし、しっかりしてるし」
――マンションの一室に通されると、俺らをソファに置いて巴さんが立った。
マミ「それじゃ、ちょっと待ってて。すぐに作ってくるわ」
貴方「今日はメニューもう決まってるんですか?」
杏子「パスタだってさ」
マミ「ボロネーゼを作ろうと思ってるわ」
巴さんはそう言ってキッチンのほうへ向かっていく。
杏子「パスタはマミの得意料理らしいからな。期待しててもいいんじゃない?」
貴方「もちろん期待してるよ。お腹もすいてるし」
二人でしばらく待つ。
相変わらず佐倉さんは雑談を好むタイプではないが、テレビがあるから空気の悪さはとくに感じない。
……すると、つまらなさそうにテレビの画面を見ていた佐倉さんが不意にこっちを見た。
杏子「マミのヤツ、今日はやたらとご機嫌なんだよな。妙に浮き足立ってるっていうか。……なんか知らねえ?」
貴方「いや……わからないけど」
杏子「そうか。【貴方】に聞いてもしょうがなかったな」
貴方「強いて言うなら文化祭が近づいてるくらい?まあそういう日もあるんじゃない」
杏子「あー。そういやそんな話してたね」
貴方「でも、巴さんなら心配することはないでしょ?魔法少女のことになると切り替え早いし、しっかりしてるし」
362: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/18(土) 23:52:10.78:mBYpwjBU0 (11/11)
杏子「……」
マミ「ご飯が出来たわよ」
話していると、巴さんが料理を持ってやってきた。
佐倉さんとの話はそこで話題は途切れ、その後も特に気に留めることもなく終わった。
出来立てほかほかのパスタにスープとサラダつき。
ソースも具だくさんだし、トマトとチーズの風味が濃厚で良い。店で出てくるのと遜色ないレベルだ。
マミ「どうかしら?」
貴方「すごくおいしいです!これを短時間で作れちゃうんだから手際いいんだろうなぁ」
マミ「料理は段取りと手早さは肝心ね。上手くやらないと冷めちゃうから」
貴方「今日は誘ってくれて本当にありがとうございます。下手な店より絶対うまいですよ!」
マミ「私も【貴方】くんにはお礼をしたいの」
杏子「……今日は張り切ってんな」
マミ「そうかしら。今日もだけど、いつもよ」
それから、食後になると再び巴さんが席を立つ。
マミ「紅茶を淹れてくるわね」
貴方「あ、それ見ててもいいですか?紅茶を淹れるの上手くなりたくて」
マミ「そういうことならどうぞ。私がお手本になれるかわからないけど」
巴さんから紅茶を習い、ティータイムを楽しんでから帰宅する。
……佐倉さんはまだいるらしい。泊まってくのかな。
ともかく、作戦会議でもみんな一緒のお茶会でもなく招いてもらったのははじめてだ。
それを嬉しく思うとともに、以前より距離が縮まったのを感じていた。
二回目【貴方】 16日目終了
★マミルート★
杏子「……」
マミ「ご飯が出来たわよ」
話していると、巴さんが料理を持ってやってきた。
佐倉さんとの話はそこで話題は途切れ、その後も特に気に留めることもなく終わった。
出来立てほかほかのパスタにスープとサラダつき。
ソースも具だくさんだし、トマトとチーズの風味が濃厚で良い。店で出てくるのと遜色ないレベルだ。
マミ「どうかしら?」
貴方「すごくおいしいです!これを短時間で作れちゃうんだから手際いいんだろうなぁ」
マミ「料理は段取りと手早さは肝心ね。上手くやらないと冷めちゃうから」
貴方「今日は誘ってくれて本当にありがとうございます。下手な店より絶対うまいですよ!」
マミ「私も【貴方】くんにはお礼をしたいの」
杏子「……今日は張り切ってんな」
マミ「そうかしら。今日もだけど、いつもよ」
それから、食後になると再び巴さんが席を立つ。
マミ「紅茶を淹れてくるわね」
貴方「あ、それ見ててもいいですか?紅茶を淹れるの上手くなりたくて」
マミ「そういうことならどうぞ。私がお手本になれるかわからないけど」
巴さんから紅茶を習い、ティータイムを楽しんでから帰宅する。
……佐倉さんはまだいるらしい。泊まってくのかな。
ともかく、作戦会議でもみんな一緒のお茶会でもなく招いてもらったのははじめてだ。
それを嬉しく思うとともに、以前より距離が縮まったのを感じていた。
二回目【貴方】 16日目終了
★マミルート★
363:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/19(日) 20:19:13.87:V8gfCx0K0 (1/1)
マミさんかわいい
マミさんかわいい
364: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/19(日) 21:26:58.86:0mngCDF70 (1/2)
――――
――――
数日後 教室
――――それから巴さんに教えてもらったのを参考にしつつ、紅茶のコツを掴むために何回か練習を繰り返した。
志筑さんも本物のメイドさんから教えてもらったのだから心強い。練習の成果は形になりつつあった。
さやか「じゃーん、どうかなこれ!似合ってる?」
貴方「あ、あぁそうだな」
さやか「絶対今適当に返事した!」
……美樹が鹿目さんと暁美さん、それにいつもはこっちのほうを手伝ってくれてる志筑さんまで連れてきて、珍しくメイド姿で揃い踏みだ。
正直、みんな似合ってるし出来は上々だと思った。でもコメントしづらい。なんつーか、照れる。
衣装合わせももちろんしていて、うちのクラスの周辺ではメイドさんが散見されることとなった。
周りのクラスからも噂や注目の的になっているが、本番まで出来るだけ隠しておきたいから不用意にうろつかないことには決めている。
まどか「【貴方】くんはずっと厨房のほうにいるの?」
貴方「あんまし接客したいってわけじゃないけど……」
一応、全員コスプレさせて接客させるわけではなく、やりたくない人には無理強いはしないというスタンスだ。
厨房にずっと居たいならそうすることもできる。そのほうが合ってる人もいるし。
貴方「厨房のほうの仕事をメインにしたいけど、知り合いが来た時くらいは出てみようかな」
まどか「知り合いって、マミさん?」
貴方「ああ」
さやか「そうだね!知り合い来たら出たいね。ほむらも顔くらい見せるでしょ?」
ほむら「私は別に……」
さやか「相変わらずノリが悪いなあ、もう」
ほむら「そうかもしれないわね」
――――
――――
数日後 教室
――――それから巴さんに教えてもらったのを参考にしつつ、紅茶のコツを掴むために何回か練習を繰り返した。
志筑さんも本物のメイドさんから教えてもらったのだから心強い。練習の成果は形になりつつあった。
さやか「じゃーん、どうかなこれ!似合ってる?」
貴方「あ、あぁそうだな」
さやか「絶対今適当に返事した!」
……美樹が鹿目さんと暁美さん、それにいつもはこっちのほうを手伝ってくれてる志筑さんまで連れてきて、珍しくメイド姿で揃い踏みだ。
正直、みんな似合ってるし出来は上々だと思った。でもコメントしづらい。なんつーか、照れる。
衣装合わせももちろんしていて、うちのクラスの周辺ではメイドさんが散見されることとなった。
周りのクラスからも噂や注目の的になっているが、本番まで出来るだけ隠しておきたいから不用意にうろつかないことには決めている。
まどか「【貴方】くんはずっと厨房のほうにいるの?」
貴方「あんまし接客したいってわけじゃないけど……」
一応、全員コスプレさせて接客させるわけではなく、やりたくない人には無理強いはしないというスタンスだ。
厨房にずっと居たいならそうすることもできる。そのほうが合ってる人もいるし。
貴方「厨房のほうの仕事をメインにしたいけど、知り合いが来た時くらいは出てみようかな」
まどか「知り合いって、マミさん?」
貴方「ああ」
さやか「そうだね!知り合い来たら出たいね。ほむらも顔くらい見せるでしょ?」
ほむら「私は別に……」
さやか「相変わらずノリが悪いなあ、もう」
ほむら「そうかもしれないわね」
365: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/19(日) 22:33:11.29:0mngCDF70 (2/2)
……クラスのことが終わると、なんとなく巴さんのクラスのある三年のフロアへと行ってみた。
最近は下校時間もバラバラだから、クラスメイト以外とは待ち合わせもしづらかった。
教室を覗いてみたが、もう残っている人はいない。巴さんも帰っちゃったかな……。
――そう思ったところで、後ろから声が聞こえた。
マミ「貴方くん、これから帰り?」
貴方「ああ、はい。どうしてるかなと思って」
マミ「文化祭の出し物の詳細についてはまだ秘密よ。まあ、そこそこ順調に進んでいるわ」
貴方「ビリヤードの台を作ってるんですよね。楽しそうです」
マミ「そっちは順調?」
貴方「ええ……まあ。最初こそ滅茶苦茶でしたけど、方針が固まってからはなんとかなってます」
来た方向へ廊下を戻り、二人で階段を降りていく。
こうして一緒に学校を出るのは久しぶりだった。
マミ「最近、放課後はどうしてるの?」
貴方「クラスの活動終わりにクラスメイトで一緒に行くことが多かったですかね。さすがに毎日とはいきませんけど」
マミ「毎日は大変よね」
貴方「……でも、巴さんは仲間がいなかった時は全部一人でやってたんですよね」
マミ「ええ。情報のチェックは毎日。私がやらなきゃ他に頼れる人がいなかったから。遅くなった日もあったけど行ってたわ」
……クラスのことが終わると、なんとなく巴さんのクラスのある三年のフロアへと行ってみた。
最近は下校時間もバラバラだから、クラスメイト以外とは待ち合わせもしづらかった。
教室を覗いてみたが、もう残っている人はいない。巴さんも帰っちゃったかな……。
――そう思ったところで、後ろから声が聞こえた。
マミ「貴方くん、これから帰り?」
貴方「ああ、はい。どうしてるかなと思って」
マミ「文化祭の出し物の詳細についてはまだ秘密よ。まあ、そこそこ順調に進んでいるわ」
貴方「ビリヤードの台を作ってるんですよね。楽しそうです」
マミ「そっちは順調?」
貴方「ええ……まあ。最初こそ滅茶苦茶でしたけど、方針が固まってからはなんとかなってます」
来た方向へ廊下を戻り、二人で階段を降りていく。
こうして一緒に学校を出るのは久しぶりだった。
マミ「最近、放課後はどうしてるの?」
貴方「クラスの活動終わりにクラスメイトで一緒に行くことが多かったですかね。さすがに毎日とはいきませんけど」
マミ「毎日は大変よね」
貴方「……でも、巴さんは仲間がいなかった時は全部一人でやってたんですよね」
マミ「ええ。情報のチェックは毎日。私がやらなきゃ他に頼れる人がいなかったから。遅くなった日もあったけど行ってたわ」
366: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/20(月) 00:24:28.14:aUdJcoNM0 (1/2)
マミ「前はそれが当たり前だった。魔女や使い魔だけじゃなくて、縄張りを荒らす魔法少女が来ないかも気を張っていたしね」
マミ「でももう一人では行きたくない、かな」
契約当初から見てきた魔法使いたちが皆仲間だったから争い事にあまりピンとこないけど、魔法使い同士すら仲間とは限らないんだな。
一人だとこの世界は想像以上に過酷だったのだろうと改めて思う。
貴方「そう思うのはしょうがないですよ。それに、俺たちもいますから!」
マミ「ええ、ありがとうね。今日は一緒にパトロール行く?」
貴方「はい!行きましょう」
校門を出るとそのまま街中を回りはじめる。
――その途中の路地裏で、何かの気配を感じた気がして感覚を集中してみた。
貴方「……あっ、もしかして魔女の反応ないですか?最近わかるようになってきて。魔女……いや、使い魔かな」
マミ「ああ、そうね。これは使い魔だわ。近くにいそうね」
よかった、合ってた。けど、俺が言うまで巴さんが気づかなかったのがちょっと違和感を覚えた。
気づけるか試すために言わなかったってわけでもなさそうだし。
使い魔を見つけると倒すまではさすがに速攻で終わった。
妙にご機嫌だと言ってたのがこの前。今日はいつもと比べて調子が悪そうにも思えるし、逆に、いつもより張り切ってるような気もした。
違う。張り切ってる……というか、どこか焦ってるんだ。
マミ「前はそれが当たり前だった。魔女や使い魔だけじゃなくて、縄張りを荒らす魔法少女が来ないかも気を張っていたしね」
マミ「でももう一人では行きたくない、かな」
契約当初から見てきた魔法使いたちが皆仲間だったから争い事にあまりピンとこないけど、魔法使い同士すら仲間とは限らないんだな。
一人だとこの世界は想像以上に過酷だったのだろうと改めて思う。
貴方「そう思うのはしょうがないですよ。それに、俺たちもいますから!」
マミ「ええ、ありがとうね。今日は一緒にパトロール行く?」
貴方「はい!行きましょう」
校門を出るとそのまま街中を回りはじめる。
――その途中の路地裏で、何かの気配を感じた気がして感覚を集中してみた。
貴方「……あっ、もしかして魔女の反応ないですか?最近わかるようになってきて。魔女……いや、使い魔かな」
マミ「ああ、そうね。これは使い魔だわ。近くにいそうね」
よかった、合ってた。けど、俺が言うまで巴さんが気づかなかったのがちょっと違和感を覚えた。
気づけるか試すために言わなかったってわけでもなさそうだし。
使い魔を見つけると倒すまではさすがに速攻で終わった。
妙にご機嫌だと言ってたのがこの前。今日はいつもと比べて調子が悪そうにも思えるし、逆に、いつもより張り切ってるような気もした。
違う。張り切ってる……というか、どこか焦ってるんだ。
367: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/20(月) 00:26:57.95:aUdJcoNM0 (2/2)
----------------
なんかネットワークの調子が悪いのでここまで
この辺はもうちょっとまとまって書きたいんですけど小出しになって申し訳ない
----------------
なんかネットワークの調子が悪いのでここまで
この辺はもうちょっとまとまって書きたいんですけど小出しになって申し訳ない
368:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/20(月) 19:21:23.32:R3AfQrepO (1/1)
生理かな
生理かな
369:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/20(月) 20:05:24.63:eeu/EuCD0 (1/1)
マミさんあんな格好の魔法少女服で戦ったら胸は揺れるわスカート捲れてパンツは丸見えになっちゃうだろうな
マミさんあんな格好の魔法少女服で戦ったら胸は揺れるわスカート捲れてパンツは丸見えになっちゃうだろうな
370:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/20(月) 20:36:09.24:jiL4aY6Lo (1/1)
★2つは好きになってるのかな
貴方のことばっかり考えたり一緒にいると嬉しいけど何故だろうみたいな状態?
★2つは好きになってるのかな
貴方のことばっかり考えたり一緒にいると嬉しいけど何故だろうみたいな状態?
371:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/24(金) 17:00:32.11:8poCha0r0 (1/1)
乙
乙
372: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/25(土) 22:32:11.01:eLolVzy90 (1/3)
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
むしろぱんつ見えないのって子供向け意識してフリフリ詰めてるまどかとタイツ穿いてるほむらくらいじゃ
あとはスパッツ穿いてるキリカくらい?スパッツだから大丈夫かと言われるとそうでもない。気にせず見せてる分…
パンツ丸見えじゃかっこつかないのと【貴方】くんの目に毒なのでみんな変身した後はレオタード的なの穿いてるんじゃないかな!(だから大丈夫とは言ってない
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
むしろぱんつ見えないのって子供向け意識してフリフリ詰めてるまどかとタイツ穿いてるほむらくらいじゃ
あとはスパッツ穿いてるキリカくらい?スパッツだから大丈夫かと言われるとそうでもない。気にせず見せてる分…
パンツ丸見えじゃかっこつかないのと【貴方】くんの目に毒なのでみんな変身した後はレオタード的なの穿いてるんじゃないかな!(だから大丈夫とは言ってない
373: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/25(土) 22:38:12.05:eLolVzy90 (2/3)
貴方「あの、何かありました? 悩んでることとか」
巴さんと一番付き合いが長いのは佐倉さんだ。『いつもと調子が違う』というのは正しいのかもしれない。
何が原因かはわからないけど、悪い変化ではあって欲しくないと思う。
マミ「どうして?……そう見えるの?」
貴方「なにかいつもとは調子が違う感じがしたから」
マミ「悩みなんてないわ。あるわけがないの。私は今とても恵まれていて、幸せなんだもの。別に何かあったつもりはないんだけど」
その先の言葉を言いよどむ。巴さん自身ももしかしたら変調に気づいてるのかもしれない。
マミ「佐倉さんにも言われたのよ。最近の私は浮ついてるって」
マミ「私は仲間が出来て嬉しかったし、仲間がいるから力が出せると思ってた。でも、少し浮かれすぎてたのかしらね……」
巴さんは魔法少女のことになると時には厳しくて、切り替えが出来て。そんな事を言うなんて、巴さんらしくもない。
――そう思ったけど、巴さんだって俺らと変わらない普通の人なんだってことに気づく。
いつでも強くなんていられるはずがない。心境が変化することもあるし、調子が出ない時があったって当然のことなんだ。
1今日は終わりにしますか?
2悩んでないなら良かったです
3なにかあったら俺が守ります
4自由安価
下2レス
貴方「あの、何かありました? 悩んでることとか」
巴さんと一番付き合いが長いのは佐倉さんだ。『いつもと調子が違う』というのは正しいのかもしれない。
何が原因かはわからないけど、悪い変化ではあって欲しくないと思う。
マミ「どうして?……そう見えるの?」
貴方「なにかいつもとは調子が違う感じがしたから」
マミ「悩みなんてないわ。あるわけがないの。私は今とても恵まれていて、幸せなんだもの。別に何かあったつもりはないんだけど」
その先の言葉を言いよどむ。巴さん自身ももしかしたら変調に気づいてるのかもしれない。
マミ「佐倉さんにも言われたのよ。最近の私は浮ついてるって」
マミ「私は仲間が出来て嬉しかったし、仲間がいるから力が出せると思ってた。でも、少し浮かれすぎてたのかしらね……」
巴さんは魔法少女のことになると時には厳しくて、切り替えが出来て。そんな事を言うなんて、巴さんらしくもない。
――そう思ったけど、巴さんだって俺らと変わらない普通の人なんだってことに気づく。
いつでも強くなんていられるはずがない。心境が変化することもあるし、調子が出ない時があったって当然のことなんだ。
1今日は終わりにしますか?
2悩んでないなら良かったです
3なにかあったら俺が守ります
4自由安価
下2レス
374:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/25(土) 22:39:54.46:WztkS3nfo (1/1)
あ
あ
375:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/25(土) 22:40:12.20:6EAxhuui0 (1/1)
3
3
376: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/25(土) 23:41:02.27:eLolVzy90 (3/3)
貴方「なにかあったら俺が守ります」
マミ「……【貴方】くんが?」
貴方「巴さんはベテランだし強いです。でも、気負いすぎてるんじゃないかなって」
貴方「俺だって巴さんが特訓してくれたおかげで強くなれましたから!調子が悪いならもっと頼ったっていいんですよ!こうして一緒に戦ってるんだから」
マミ「ええ……そうね。確かに私は今の幸せを失うことが怖くて、【貴方】くんの力を信じてなかったのかもしれない」
マミ「弱気になってちゃいけないわよね。また街を回りましょうか」
再び次の魔力を求めて歩き出す。
……ふと巴さんが漏らした、『今の幸せを失うのが怖い』という言葉。
長くこの世界にいて、犠牲になった人のことをよく知っているからこその考えなのかもしれない。
巴さんはいつでも俺たちのことを守ろうとしてた。――後輩だから。弟子だから。
でも、守られるだけなんてやっぱり嫌だ。
貴方(……そのためにも、もっと安心させられるくらい強くならないとな)
それに、鹿目さんはいつも人の役に立とうしてるし、美樹もああ見えて責任感がある。
佐倉さんだって巴さんに負けないくらい魔法少女に関しては真面目だし、力もある。
それでも『怖い』のかな。 ……もしかしたら巴さんは、戦うこと自体、本当ならしたくなかったのかもしれない。
そんなことを考えつつ、今は守る為に集中する。
パトロールを続けていった――――……。
―17日目 終了―
★マミルート★
貴方「なにかあったら俺が守ります」
マミ「……【貴方】くんが?」
貴方「巴さんはベテランだし強いです。でも、気負いすぎてるんじゃないかなって」
貴方「俺だって巴さんが特訓してくれたおかげで強くなれましたから!調子が悪いならもっと頼ったっていいんですよ!こうして一緒に戦ってるんだから」
マミ「ええ……そうね。確かに私は今の幸せを失うことが怖くて、【貴方】くんの力を信じてなかったのかもしれない」
マミ「弱気になってちゃいけないわよね。また街を回りましょうか」
再び次の魔力を求めて歩き出す。
……ふと巴さんが漏らした、『今の幸せを失うのが怖い』という言葉。
長くこの世界にいて、犠牲になった人のことをよく知っているからこその考えなのかもしれない。
巴さんはいつでも俺たちのことを守ろうとしてた。――後輩だから。弟子だから。
でも、守られるだけなんてやっぱり嫌だ。
貴方(……そのためにも、もっと安心させられるくらい強くならないとな)
それに、鹿目さんはいつも人の役に立とうしてるし、美樹もああ見えて責任感がある。
佐倉さんだって巴さんに負けないくらい魔法少女に関しては真面目だし、力もある。
それでも『怖い』のかな。 ……もしかしたら巴さんは、戦うこと自体、本当ならしたくなかったのかもしれない。
そんなことを考えつつ、今は守る為に集中する。
パトロールを続けていった――――……。
―17日目 終了―
★マミルート★
377: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/26(日) 00:21:54.41:oh1a9ow20 (1/8)
――――
教室 放課後
まどか「【貴方】くん、こっちもセッティングできたよ。これで無事に明日を迎えられるかな」
さやか「おおー、こうして見るとなかなかいい雰囲気じゃん?」
ついに文化祭が明日に迫る。今日は教室内の飾りつけと最後の準備をしていた。
仁美「メニューも形になりましたわね。紅茶も本格的になりましたし」
仁美「特に【貴方】くんが淹れたものは雑味なく仕上がっているのがわかりますよ」
貴方「志筑さんに言ってもらえるなら自信もてるなあ」
放課後には調理や紅茶の練習。
……それから、こっそりとパトロールの後に特訓も続けていた。
さやか「しょーじき言われなきゃそんなに違いがあるかわかんないけど……」
貴方「普段巴さんの飲んでるのにそれ言うのかよ」
まどか「言われればわかるんでしょ?」
ほむら「本当かしら」
さやか「まーうん……そう言うほむらはわかんのかよ!?」
ほむら「……」
仁美「その方のことも気になりますわね。よく話題に出てきますので」
貴方「ああ、今度会ってみる?気ぃ合うかもしれないな」
――――
教室 放課後
まどか「【貴方】くん、こっちもセッティングできたよ。これで無事に明日を迎えられるかな」
さやか「おおー、こうして見るとなかなかいい雰囲気じゃん?」
ついに文化祭が明日に迫る。今日は教室内の飾りつけと最後の準備をしていた。
仁美「メニューも形になりましたわね。紅茶も本格的になりましたし」
仁美「特に【貴方】くんが淹れたものは雑味なく仕上がっているのがわかりますよ」
貴方「志筑さんに言ってもらえるなら自信もてるなあ」
放課後には調理や紅茶の練習。
……それから、こっそりとパトロールの後に特訓も続けていた。
さやか「しょーじき言われなきゃそんなに違いがあるかわかんないけど……」
貴方「普段巴さんの飲んでるのにそれ言うのかよ」
まどか「言われればわかるんでしょ?」
ほむら「本当かしら」
さやか「まーうん……そう言うほむらはわかんのかよ!?」
ほむら「……」
仁美「その方のことも気になりますわね。よく話題に出てきますので」
貴方「ああ、今度会ってみる?気ぃ合うかもしれないな」
378: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/26(日) 01:17:38.24:oh1a9ow20 (2/8)
少し話していたが、文化祭の準備も済んだのでこのあとは解散だ。
三人は何かテレパシーで話してたらしく。
まどか『――【貴方】くんも一緒にパトロール行く?』
鹿目さんから唐突に会話が振られた。けど……。
貴方『……悪い。寄りたいとこあるから』
まどか『そっか、わかった。じゃあさやかちゃんたちと行ってくるね。また明日』
その後志筑さんにも聞こえるように挨拶してから三人は教室を出て行った。
仁美「では、私もこれから用事がありますので。失礼いたしますわ」
貴方「ああ。また明日」
続いて志筑さんも去っていく。
――気になってたことは巴さんのことだった。あのことはみんなには言わないでほしいと言われてしまった。
俺は不調だったことも知ってるし、放ってはおけない。守ると言ったんだ。
できれば会いたい。フロアに行って、まだ文化祭の準備が終わってないなら待とう。そう思って移動する。
貴方(……もう帰っちゃったか)
教室はセットされていて、人気は感じられない。うちのクラス、時間をかけすぎてたか?
待ってても仕方ないので下校することにした。
帰っているなら連絡は取れる。一人でパトロールするのはまだ危険だろうか。『これからパトロールに行きませんか』と連絡を入れておいた。
それから少しして返信が来て、待ち合わせ場所を決める。巴さんもパトロールの最中だったらしい。
貴方(……先に一人で回ってたのか)
場所は病院の前だ。そこに急ぐことにした。
少し話していたが、文化祭の準備も済んだのでこのあとは解散だ。
三人は何かテレパシーで話してたらしく。
まどか『――【貴方】くんも一緒にパトロール行く?』
鹿目さんから唐突に会話が振られた。けど……。
貴方『……悪い。寄りたいとこあるから』
まどか『そっか、わかった。じゃあさやかちゃんたちと行ってくるね。また明日』
その後志筑さんにも聞こえるように挨拶してから三人は教室を出て行った。
仁美「では、私もこれから用事がありますので。失礼いたしますわ」
貴方「ああ。また明日」
続いて志筑さんも去っていく。
――気になってたことは巴さんのことだった。あのことはみんなには言わないでほしいと言われてしまった。
俺は不調だったことも知ってるし、放ってはおけない。守ると言ったんだ。
できれば会いたい。フロアに行って、まだ文化祭の準備が終わってないなら待とう。そう思って移動する。
貴方(……もう帰っちゃったか)
教室はセットされていて、人気は感じられない。うちのクラス、時間をかけすぎてたか?
待ってても仕方ないので下校することにした。
帰っているなら連絡は取れる。一人でパトロールするのはまだ危険だろうか。『これからパトロールに行きませんか』と連絡を入れておいた。
それから少しして返信が来て、待ち合わせ場所を決める。巴さんもパトロールの最中だったらしい。
貴方(……先に一人で回ってたのか)
場所は病院の前だ。そこに急ぐことにした。
379:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/26(日) 01:22:36.45:05BpFOuB0 (1/3)
シャルロッテ?
シャルロッテ?
380:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/26(日) 12:54:44.23:m0MBGxZi0 (1/1)
映画で自分を殺した相手と同居してたのはやばかったな
映画で自分を殺した相手と同居してたのはやばかったな
381: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/26(日) 20:30:01.18:oh1a9ow20 (3/8)
貴方(――あれ?)
目的地に向かう途中で、魔力の気配を感じた。それも、近づくにつれて気配が増している。
既に近くに来てたら巴さんも気づいてるだろう。
場合によっちゃ、待ち合わせの前にちょっと寄り道することになるかもしれない。それとも、巴さんを待ったほうがいいか?
先に魔力の一番強くなる方向を探ってみる。すると――その先が病院だった。
貴方(巴さんの姿は……ないな)
裏門のほうにも回って見てみたが、そこにも見当たらない。
結界に開かれた形跡があることに気づく。誰か戦ってる。先に巴さんが戦ってたんだ。
巴さんなら俺が加勢するまでもなくすぐに倒して出てきてしまうかもしれない。
一瞬そう思ったが、すぐに結界に飛び込んでいった。
足を進めていく。道中に使い魔はほとんどいなかった。巴さんが倒したからだろうか。
扉を開けて奥へ奥へと進む。道中に使い魔がいないなら、巴さんがいるのは一番奥だ。
貴方「!!」
貴方(――あれ?)
目的地に向かう途中で、魔力の気配を感じた。それも、近づくにつれて気配が増している。
既に近くに来てたら巴さんも気づいてるだろう。
場合によっちゃ、待ち合わせの前にちょっと寄り道することになるかもしれない。それとも、巴さんを待ったほうがいいか?
先に魔力の一番強くなる方向を探ってみる。すると――その先が病院だった。
貴方(巴さんの姿は……ないな)
裏門のほうにも回って見てみたが、そこにも見当たらない。
結界に開かれた形跡があることに気づく。誰か戦ってる。先に巴さんが戦ってたんだ。
巴さんなら俺が加勢するまでもなくすぐに倒して出てきてしまうかもしれない。
一瞬そう思ったが、すぐに結界に飛び込んでいった。
足を進めていく。道中に使い魔はほとんどいなかった。巴さんが倒したからだろうか。
扉を開けて奥へ奥へと進む。道中に使い魔がいないなら、巴さんがいるのは一番奥だ。
貴方「!!」
382: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/26(日) 20:54:29.83:oh1a9ow20 (4/8)
――最深部の扉を開け放つ。
巴さんは、人を丸呑みできるくらいの大きさの黒い蛇のような魔女と対峙していた。
対峙といっても、巴さんはその迫りくる巨体に対処できるような構えをしていなかった。
夢中で駆けだしていく。敵は今こっちに気づいてはいない。
・武器(自由安価)
下2レス
――最深部の扉を開け放つ。
巴さんは、人を丸呑みできるくらいの大きさの黒い蛇のような魔女と対峙していた。
対峙といっても、巴さんはその迫りくる巨体に対処できるような構えをしていなかった。
夢中で駆けだしていく。敵は今こっちに気づいてはいない。
・武器(自由安価)
下2レス
383:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/26(日) 20:56:07.88:bfisPRkMo (1/1)
あ
あ
384:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/26(日) 21:03:24.38:zOQa4TUO0 (1/2)
剣
剣
385: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/26(日) 21:42:41.17:oh1a9ow20 (5/8)
短い杖を両手で握り込み、先端に刃を灯す。
闘志に合わせて大きく形作られていく。一瞬にして大剣となり、魔女に斬りかかった。
マミ「貴方くん……――!?」
魔女は真っ二つ――になったと思われた。
しかし巨体の割に驚くほど手ごたえがなかった。風船みたいに中身がないような。
その違和感の直後、切った中から同じ見た目をした別の巨体が現れた。今度はこっちに向かって。
貴方「なっ……!」
巴さんも驚いていたが、いつまでも呆けているようではない。
今度は俺の方に向いた巨体を巴さんが退けてくれた。撃った穴から再び魔女が飛び出す。
貴方「二人で引き付け合っていけばなんとかなりそうですね!」
マミ「ええ……!戦いづらい相手だけど今度こそ遅れはとらないわ」
刃を大剣から普通の剣へと戻す。
一つの脱皮した巨体を倒すのに必殺の威力は必要ない。むしろ必要なのは身軽さ。大振りなのは邪魔になるだけだ。
巴さんと協力して魔女を倒していくと、やがて脱皮し尽くしたのかグリーフシードを遺して消えていった。
短い杖を両手で握り込み、先端に刃を灯す。
闘志に合わせて大きく形作られていく。一瞬にして大剣となり、魔女に斬りかかった。
マミ「貴方くん……――!?」
魔女は真っ二つ――になったと思われた。
しかし巨体の割に驚くほど手ごたえがなかった。風船みたいに中身がないような。
その違和感の直後、切った中から同じ見た目をした別の巨体が現れた。今度はこっちに向かって。
貴方「なっ……!」
巴さんも驚いていたが、いつまでも呆けているようではない。
今度は俺の方に向いた巨体を巴さんが退けてくれた。撃った穴から再び魔女が飛び出す。
貴方「二人で引き付け合っていけばなんとかなりそうですね!」
マミ「ええ……!戦いづらい相手だけど今度こそ遅れはとらないわ」
刃を大剣から普通の剣へと戻す。
一つの脱皮した巨体を倒すのに必殺の威力は必要ない。むしろ必要なのは身軽さ。大振りなのは邪魔になるだけだ。
巴さんと協力して魔女を倒していくと、やがて脱皮し尽くしたのかグリーフシードを遺して消えていった。
386:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/26(日) 21:51:37.60:zOQa4TUO0 (2/2)
こんなの好きになっちゃうじゃん
こんなの好きになっちゃうじゃん
387: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/26(日) 22:39:24.96:oh1a9ow20 (6/8)
マミ「……あの魔女は拘束しても脱皮してきたし、私の銃は一度撃ったら作りなおさないといけない」
マミ「知っていれば対処できたかもしれないけど、あの時は大技を使った後だった。……多分油断もしてたのね。私一人じゃ勝てなかった」
一瞬思った、『巴さんなら大丈夫だろう』という思考は間違いだったと確信する。
相性次第ではベテランでも殺されることがあるんだ。
貴方「俺一人でも勝てませんでしたよ。でも、いいんじゃないですか?」
貴方「俺たちはこうして生きてます。守り合えば弱点だってなくせますから」
マミ「ありがとう。……もう駄目だって思ったの。死んだら全て失ってしまうもの。それにずっと怯えていた」
マミ「仲間が出来たらもう怯えなくて済むんだって思った。でも、心の底から仲間を信じきれてなかったのは私のほうだった」
マミ「だから一人で張り切って、また失うことに怯えて…………」
貴方「言ったでしょ? なにかあったら守るって」
マミ「ええ。仲間がいるから強いって、こういうことなのよね」
戦うことはやめられない。俺たちには力があり、使命がある。
戦う限り、傷ついたり、時には死んでしまう可能性だってゼロにはならない。どんなに強くなっても。
けれど、その不安はこうしてなくしていくことは出来る。巴さんも、やっと一人で抱えてたものを下ろせたのかな――と、そう思った。
―18日目 終了―
★マミルート★
マミ「……あの魔女は拘束しても脱皮してきたし、私の銃は一度撃ったら作りなおさないといけない」
マミ「知っていれば対処できたかもしれないけど、あの時は大技を使った後だった。……多分油断もしてたのね。私一人じゃ勝てなかった」
一瞬思った、『巴さんなら大丈夫だろう』という思考は間違いだったと確信する。
相性次第ではベテランでも殺されることがあるんだ。
貴方「俺一人でも勝てませんでしたよ。でも、いいんじゃないですか?」
貴方「俺たちはこうして生きてます。守り合えば弱点だってなくせますから」
マミ「ありがとう。……もう駄目だって思ったの。死んだら全て失ってしまうもの。それにずっと怯えていた」
マミ「仲間が出来たらもう怯えなくて済むんだって思った。でも、心の底から仲間を信じきれてなかったのは私のほうだった」
マミ「だから一人で張り切って、また失うことに怯えて…………」
貴方「言ったでしょ? なにかあったら守るって」
マミ「ええ。仲間がいるから強いって、こういうことなのよね」
戦うことはやめられない。俺たちには力があり、使命がある。
戦う限り、傷ついたり、時には死んでしまう可能性だってゼロにはならない。どんなに強くなっても。
けれど、その不安はこうしてなくしていくことは出来る。巴さんも、やっと一人で抱えてたものを下ろせたのかな――と、そう思った。
―18日目 終了―
★マミルート★
388: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/26(日) 23:14:08.46:oh1a9ow20 (7/8)
――――
四週目休日
いつもなら休みの日だが、今日は文化祭当日だ。
教室にはクラスメイトが揃っている。
さやか「これでもう開店できそうだね」
まどか「うん。どのくらいお客さん来るかなあ? 来てくれるのは嬉しいんだけど、やっぱり恥ずかしさもあるんだよね」
さやか「それなぁ……」
二人はもうメイド服の衣装に着替えてスタンバイしている。そういえば順番最初だったな。
貴方「美樹はもっとノリノリかと思ってた」
さやか「いや!あたしだってそんな自信あるわけじゃないよ!?」
貴方「この前みんな連れて見せに来てたし」
さやか「それは【貴方】だからっていうか……」
貴方「ああ、コスプレのような格好は見慣れてるから?」
さやか「もしかして、コスプレのような格好って変身した衣装のこと?」
貴方「鹿目さんも接客に回るの意外だね」
まどか「みんな出るって言うから」
美樹はともかく、暁美さんとかはみんなの期待によって押し切られたようなものだった。
あまり乗り気ではなさそうだ。
……話しているうちに、文化祭開始の時間になる。
1じゃ、行ってくるよ
2客として楽しんでみる(メイドさん指名)
3自由安価
下2レス
――――
四週目休日
いつもなら休みの日だが、今日は文化祭当日だ。
教室にはクラスメイトが揃っている。
さやか「これでもう開店できそうだね」
まどか「うん。どのくらいお客さん来るかなあ? 来てくれるのは嬉しいんだけど、やっぱり恥ずかしさもあるんだよね」
さやか「それなぁ……」
二人はもうメイド服の衣装に着替えてスタンバイしている。そういえば順番最初だったな。
貴方「美樹はもっとノリノリかと思ってた」
さやか「いや!あたしだってそんな自信あるわけじゃないよ!?」
貴方「この前みんな連れて見せに来てたし」
さやか「それは【貴方】だからっていうか……」
貴方「ああ、コスプレのような格好は見慣れてるから?」
さやか「もしかして、コスプレのような格好って変身した衣装のこと?」
貴方「鹿目さんも接客に回るの意外だね」
まどか「みんな出るって言うから」
美樹はともかく、暁美さんとかはみんなの期待によって押し切られたようなものだった。
あまり乗り気ではなさそうだ。
……話しているうちに、文化祭開始の時間になる。
1じゃ、行ってくるよ
2客として楽しんでみる(メイドさん指名)
3自由安価
下2レス
389:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/26(日) 23:18:04.27:05BpFOuB0 (2/3)
1
1
390:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/26(日) 23:19:48.47:tbULnwku0 (1/1)
1
1
391: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/26(日) 23:42:54.18:oh1a9ow20 (8/8)
貴方「じゃ、行ってくるよ」
クラスのことは当番の人に任せよう。巴さんのクラスに向かった。
マミ「あら、いらっしゃい。来てくれたのね」
貴方「はい、この時間はフリーなので。巴さんが居てよかった。本格的なんですね」
昨日もセットされているのは見たけれど、ボールが並べられてプレイしてるとこを見るとさらにわかる。
暫く他の人がやってるのを観察してみる。
マミ「ビリヤードってやったことある?」
下1レスコンマ判定
偶数 ある
奇数 ない
貴方「じゃ、行ってくるよ」
クラスのことは当番の人に任せよう。巴さんのクラスに向かった。
マミ「あら、いらっしゃい。来てくれたのね」
貴方「はい、この時間はフリーなので。巴さんが居てよかった。本格的なんですね」
昨日もセットされているのは見たけれど、ボールが並べられてプレイしてるとこを見るとさらにわかる。
暫く他の人がやってるのを観察してみる。
マミ「ビリヤードってやったことある?」
下1レスコンマ判定
偶数 ある
奇数 ない
392:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/26(日) 23:45:16.29:05BpFOuB0 (3/3)
ゾロ目ならプロ級の腕前
ゾロ目ならプロ級の腕前
393: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/27(月) 00:31:51.58:YsO2l+po0 (1/1)
貴方「いえ、初めてです。9を落としたら勝ちなんでしたっけ」
マミ「ボールに得点をつけて勝敗を決めるローテーションとか、一人で技術を測るボーラードというのもあるわよ」
マミ「私もやったことなかったんだけど、大分上達したのよ。ちょっと空いてる台で練習してみる?」
なんとなく巴さんってこういうのも上手そうだよな、なんて思いながら一緒にやってみる。
ボールがどう動くかの計算も大事だけど、狙った通りに身体を動かすのがまず難しかった。
マミ「もう慣れてきたみたいね。吹き矢も最初から真ん中連発しちゃうし、筋がいいのかもしれないわね」
あれまだ気にしてるのか。吹き矢とは大分勝手が違うような気もするけど。
貴方「ホント、文化祭終わったらなくなっちゃうの名残惜しいですね。折角よく出来てるのに」
マミ「仕方ないわ。でも、たしかに名残惜しいわね」
貴方「せっかく出来るようになってきたんだし、今度ビリヤードしに行きましょう! 駅前に遊べるとこありましたよね」
マミ「ええ!ぜひ行きましょうか」
次の遊びの約束をする。この場だけで終わらせるのももったいなさそうだ。
ひとしきり楽しむと、クラスの当番の時間が近づいてきてるのに気づく。
貴方「じゃ、当番があるので戻りますね。うちのクラスにも来てください!大歓迎です!」
マミ「ええ。少ししたら行くわね」
練習と、少し対戦もして遊んだ。勝った時には特典ということでキャンディももらった。
自分の教室へと戻っていく。次はこっちがもてなす番だ。
貴方「いえ、初めてです。9を落としたら勝ちなんでしたっけ」
マミ「ボールに得点をつけて勝敗を決めるローテーションとか、一人で技術を測るボーラードというのもあるわよ」
マミ「私もやったことなかったんだけど、大分上達したのよ。ちょっと空いてる台で練習してみる?」
なんとなく巴さんってこういうのも上手そうだよな、なんて思いながら一緒にやってみる。
ボールがどう動くかの計算も大事だけど、狙った通りに身体を動かすのがまず難しかった。
マミ「もう慣れてきたみたいね。吹き矢も最初から真ん中連発しちゃうし、筋がいいのかもしれないわね」
あれまだ気にしてるのか。吹き矢とは大分勝手が違うような気もするけど。
貴方「ホント、文化祭終わったらなくなっちゃうの名残惜しいですね。折角よく出来てるのに」
マミ「仕方ないわ。でも、たしかに名残惜しいわね」
貴方「せっかく出来るようになってきたんだし、今度ビリヤードしに行きましょう! 駅前に遊べるとこありましたよね」
マミ「ええ!ぜひ行きましょうか」
次の遊びの約束をする。この場だけで終わらせるのももったいなさそうだ。
ひとしきり楽しむと、クラスの当番の時間が近づいてきてるのに気づく。
貴方「じゃ、当番があるので戻りますね。うちのクラスにも来てください!大歓迎です!」
マミ「ええ。少ししたら行くわね」
練習と、少し対戦もして遊んだ。勝った時には特典ということでキャンディももらった。
自分の教室へと戻っていく。次はこっちがもてなす番だ。
394: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/28(火) 23:25:21.47:5/sF2wz80 (1/4)
クラスの後ろのドアから裏方側に入ると、調理班の様子が見える。
下ごしらえが必要な工程は家庭科室を借りているが、焼くだけの調理や飲み物の準備はここでやっている。
カフェとは仕切られた厨房の空間には濃い紅茶の香りが漂っていた。
貴方「お疲れー」
仁美「あら、次の時間から【貴方】くんの当番でしたわね」
貴方「どんな感じ?お客さん来てる?」
まどか「けっこう来てるよ。最初は割と暇だったんだけど、一人メイド服で宣伝に行ったのが効いたみたい」
貴方「へえ……そりゃ目を引けるだろうね」
さやか「6番テーブルから注文!紅茶とパンケーキ2つずつおねがーい!お客さん多いからちょっとだけまどかも手伝って」
まどか「あっ、うん!行くね」
さやか「……お、【貴方】はこれからこっち? ま、知り合いが来た時にはあたしが教えてやんよ」
美樹が注文を伝えに来て、鹿目さんと慌ただしく出ていった。二人はこの後もまだ当番か。
仁美「私はこの注文分が終わったら一旦抜けますわね」
貴方「ああ、うん。後は任せて」
貴方「さてと、とりあえずエプロンは着けないとな。それと……メインはこっち側だけど一応着替えてくるか」
メイド服はエプロンドレスみたいなものだが、実用的な本物のソレとは違って汚したら困る衣装だ。
執事服にいたっては更にビシッとした黒で汚れも目立ちやすい。
着替えて、引き締まったフォーマルな雰囲気の執事服の上に、似合わない簡易なエプロンをかける。
その姿で厨房に戻るとクラスメイトにからかわれたりしたが、まあこれも思い出作りのうちだ。
クラスの後ろのドアから裏方側に入ると、調理班の様子が見える。
下ごしらえが必要な工程は家庭科室を借りているが、焼くだけの調理や飲み物の準備はここでやっている。
カフェとは仕切られた厨房の空間には濃い紅茶の香りが漂っていた。
貴方「お疲れー」
仁美「あら、次の時間から【貴方】くんの当番でしたわね」
貴方「どんな感じ?お客さん来てる?」
まどか「けっこう来てるよ。最初は割と暇だったんだけど、一人メイド服で宣伝に行ったのが効いたみたい」
貴方「へえ……そりゃ目を引けるだろうね」
さやか「6番テーブルから注文!紅茶とパンケーキ2つずつおねがーい!お客さん多いからちょっとだけまどかも手伝って」
まどか「あっ、うん!行くね」
さやか「……お、【貴方】はこれからこっち? ま、知り合いが来た時にはあたしが教えてやんよ」
美樹が注文を伝えに来て、鹿目さんと慌ただしく出ていった。二人はこの後もまだ当番か。
仁美「私はこの注文分が終わったら一旦抜けますわね」
貴方「ああ、うん。後は任せて」
貴方「さてと、とりあえずエプロンは着けないとな。それと……メインはこっち側だけど一応着替えてくるか」
メイド服はエプロンドレスみたいなものだが、実用的な本物のソレとは違って汚したら困る衣装だ。
執事服にいたっては更にビシッとした黒で汚れも目立ちやすい。
着替えて、引き締まったフォーマルな雰囲気の執事服の上に、似合わない簡易なエプロンをかける。
その姿で厨房に戻るとクラスメイトにからかわれたりしたが、まあこれも思い出作りのうちだ。
395: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/28(火) 23:32:03.76:5/sF2wz80 (2/4)
時間はいつのまにか昼食時に近づいてきて、そのおかげかお客さんも増えてきていた。当番の時間が終わったらどこかで昼にしようか。
ペースを掴んだ頃に、美樹が注文とともに伝えにくる。
さやか「3番、紅茶とオムライスだって」
貴方「おう、了解」
さやか「それで来たら【貴方】も出てくれば?マミさん来てるよ」
貴方「それなら俺が持ってこうかな」
さやか「えーっ、それはあたしの役目だと思ってたのになあ」
貴方「美樹は散々いいところ見せてるだろ?」
まどか「出来立てのチキンライスたくさん持ってきたよー!」
さやか「まどかも来てね」
ウェイトレスから家庭科室での調理のほうに戻っていた鹿目さんも、丁度こっちに来たところだ。
鹿目さんは一瞬きょとんとしたものの意味を理解すると快活に返事をする。
……エプロンを脱ごう。
貴方「――――お待たせしました。……お嬢様」
恭しく礼をする。結局接客ってこれがはじめてなんだけど、マジに言うのくっそ恥ずかしい。
マミ「ふふっ、いいじゃない。その格好サマになってるわね、【貴方】くん」
貴方「からかわないでくださいよ」
さやか「それよりあたしとまどかの可愛いメイドコスは!?」
マミ「もちろんとても似合ってるわ。みんなからお嬢様なんて呼ばれるのはむずがゆいけどね」
まどか「えへへ……」
時間はいつのまにか昼食時に近づいてきて、そのおかげかお客さんも増えてきていた。当番の時間が終わったらどこかで昼にしようか。
ペースを掴んだ頃に、美樹が注文とともに伝えにくる。
さやか「3番、紅茶とオムライスだって」
貴方「おう、了解」
さやか「それで来たら【貴方】も出てくれば?マミさん来てるよ」
貴方「それなら俺が持ってこうかな」
さやか「えーっ、それはあたしの役目だと思ってたのになあ」
貴方「美樹は散々いいところ見せてるだろ?」
まどか「出来立てのチキンライスたくさん持ってきたよー!」
さやか「まどかも来てね」
ウェイトレスから家庭科室での調理のほうに戻っていた鹿目さんも、丁度こっちに来たところだ。
鹿目さんは一瞬きょとんとしたものの意味を理解すると快活に返事をする。
……エプロンを脱ごう。
貴方「――――お待たせしました。……お嬢様」
恭しく礼をする。結局接客ってこれがはじめてなんだけど、マジに言うのくっそ恥ずかしい。
マミ「ふふっ、いいじゃない。その格好サマになってるわね、【貴方】くん」
貴方「からかわないでくださいよ」
さやか「それよりあたしとまどかの可愛いメイドコスは!?」
マミ「もちろんとても似合ってるわ。みんなからお嬢様なんて呼ばれるのはむずがゆいけどね」
まどか「えへへ……」
396: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/28(火) 23:37:15.75:5/sF2wz80 (3/4)
いつのまにかいつもの知り合いが集まってた。けど、暁美さんがいないな。
貴方「そういや暁美さんは?今の時間も当番じゃなかったっけ?」
マミ「暁美さんなら一足先に見たわよ」
まどか「ほむらちゃん、途中から外に宣伝しに行ってるんだ」
貴方「あー、そういうこと」
マミ「それにしても、評判は本当みたいね」
貴方「評判って?」
マミ「料理はどれもそこそこ凝ってるけど、特に紅茶は本格的で美味しいって」
まどか「【貴方】くんが淹れたんですよ」
マミ「あら、そうなの?すごいじゃない」
貴方「ええ、まあ」
思わず照れ笑いする。
色々と気恥ずかしい思いもしたがそれ以上に達成感に満ちた、そんな文化祭の一日が過ぎていった…………。
――――
――――
いつのまにかいつもの知り合いが集まってた。けど、暁美さんがいないな。
貴方「そういや暁美さんは?今の時間も当番じゃなかったっけ?」
マミ「暁美さんなら一足先に見たわよ」
まどか「ほむらちゃん、途中から外に宣伝しに行ってるんだ」
貴方「あー、そういうこと」
マミ「それにしても、評判は本当みたいね」
貴方「評判って?」
マミ「料理はどれもそこそこ凝ってるけど、特に紅茶は本格的で美味しいって」
まどか「【貴方】くんが淹れたんですよ」
マミ「あら、そうなの?すごいじゃない」
貴方「ええ、まあ」
思わず照れ笑いする。
色々と気恥ずかしい思いもしたがそれ以上に達成感に満ちた、そんな文化祭の一日が過ぎていった…………。
――――
――――
397: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/28(火) 23:51:20.94:5/sF2wz80 (4/4)
終了の時間が近づき、どこも店じまいとなる頃。
名残惜しさを感じながらも片づけを終えると、連絡が入っているのに気づいた。
このあとは後夜祭だ。残りたい人だけ残って、学校が用意した打上花火を見たりする時間。
マミ「来てくれたわね」
貴方「元々後夜祭気になってはいたんですけど、巴さんからの誘いならもちろんですよ。他の人は呼ばないんですか?」
マミ「そうね……今日は【貴方】くんと二人がいいと思って」
いつもより改まった様子だ。こちらも少し緊張してしまう。
マミ「昨日は本当にありがとう」
貴方「気にしないでください。俺も巴さんのおかげで助かったことたくさんあるんですから」
貴方「俺、本当に巴さんと出会ってよかったなって思います。辛かったり寂しい思いをせずに、こんなに幸せに魔法少年やれてるのは巴さんがいるからです」
マミ「……私でなくても他にも仲間はいるし、暁美さんだってベテランでしょう?」
貴方「それでも……――――」
★個別END分岐★
1巴さんのことが好きだから←
2みんなのことが好きだから
終了の時間が近づき、どこも店じまいとなる頃。
名残惜しさを感じながらも片づけを終えると、連絡が入っているのに気づいた。
このあとは後夜祭だ。残りたい人だけ残って、学校が用意した打上花火を見たりする時間。
マミ「来てくれたわね」
貴方「元々後夜祭気になってはいたんですけど、巴さんからの誘いならもちろんですよ。他の人は呼ばないんですか?」
マミ「そうね……今日は【貴方】くんと二人がいいと思って」
いつもより改まった様子だ。こちらも少し緊張してしまう。
マミ「昨日は本当にありがとう」
貴方「気にしないでください。俺も巴さんのおかげで助かったことたくさんあるんですから」
貴方「俺、本当に巴さんと出会ってよかったなって思います。辛かったり寂しい思いをせずに、こんなに幸せに魔法少年やれてるのは巴さんがいるからです」
マミ「……私でなくても他にも仲間はいるし、暁美さんだってベテランでしょう?」
貴方「それでも……――――」
★個別END分岐★
1巴さんのことが好きだから←
2みんなのことが好きだから
398:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/28(火) 23:54:44.96:jlJTQsRe0 (1/1)
ここはオートで進めたほうが良いよな
ここはオートで進めたほうが良いよな
399:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/28(火) 23:58:51.23:4Hk2XM1to (1/1)
1
1
400:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 00:01:30.87:TPUNvVbH0 (1/2)
1
1
401: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/29(水) 00:05:29.04:9fdH4HSt0 (1/8)
あ、ここは選択式ではないです
あ、ここは選択式ではないです
402: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/29(水) 00:06:08.47:9fdH4HSt0 (2/8)
貴方「巴さんのことが好きだから」
マミ「え……っ?」
貴方「巴さんとは先輩や師匠としてだけじゃなくて、こうして仲良くなって……強いところも弱いところも見てきました」
貴方「巴さんはいつも強くあろうとしてて、努力家で、そんなところももちろん好きです」
貴方「でも、他の人には見せない一面も見られて嬉しかったし、それに……可愛いなって思ったんです」
マミ「…………私も。私も【貴方】くんと同じ気持ちよ」
貴方「……!」
マミ「前に話したけど、私は普通の幸せって諦めてるところがあったの。出会いなんかないし、恋なんてしてる暇もないって」
マミ「でも、そんなことはなかったわ。恐れる必要もない。やっと気付けたの。これも、【貴方】くんと出会えたから」
二人きりでよかった。
今告白するとは思ってなかったけど、どことなく非日常の余韻が残る雰囲気――この空気がそうさせたのだろう。
貴方「花火、もうすぐはじまりますね」
マミ「ええ。楽しみね」
貴方「はい!」
巴さんの隣で空を見上げる。
色とりどりの光を散らす空を、満たされた気持ちで眺めていた……――――。
―マミEND―
貴方「巴さんのことが好きだから」
マミ「え……っ?」
貴方「巴さんとは先輩や師匠としてだけじゃなくて、こうして仲良くなって……強いところも弱いところも見てきました」
貴方「巴さんはいつも強くあろうとしてて、努力家で、そんなところももちろん好きです」
貴方「でも、他の人には見せない一面も見られて嬉しかったし、それに……可愛いなって思ったんです」
マミ「…………私も。私も【貴方】くんと同じ気持ちよ」
貴方「……!」
マミ「前に話したけど、私は普通の幸せって諦めてるところがあったの。出会いなんかないし、恋なんてしてる暇もないって」
マミ「でも、そんなことはなかったわ。恐れる必要もない。やっと気付けたの。これも、【貴方】くんと出会えたから」
二人きりでよかった。
今告白するとは思ってなかったけど、どことなく非日常の余韻が残る雰囲気――この空気がそうさせたのだろう。
貴方「花火、もうすぐはじまりますね」
マミ「ええ。楽しみね」
貴方「はい!」
巴さんの隣で空を見上げる。
色とりどりの光を散らす空を、満たされた気持ちで眺めていた……――――。
―マミEND―
403: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/29(水) 00:11:50.22:9fdH4HSt0 (3/8)
二回目【貴方】 四週目休日終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・☆恋人☆
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
[好感度] to貴方
巴マミ☆>美樹さやか★★★>暁美ほむら★志筑仁美★>鹿目まどか・佐倉杏子
★…フラグ一段階目 「気になる」
※大抵の場所なら誘ったらOKしてくれると思います。
※放課後行動では勝手についてくることもあるかもしれません。
★★…フラグ二段階目 「特別」
※【貴方】との行動を優先します。
※ここまでくればあとは流れに乗るだけだ!
★★★…フラグ三段階目 「恋慕」
※実質落ちてる。
※個別ENDにいってもいかなくても攻略済み。
☆…互いに恋人として誓い合った仲。他の人の好感度上げすぎると多分マズイことになる。
もし他の人に言い寄るようなことしたら普通に浮気です。
▽…嫉妬Lv1
※ハーレムならつきものくらいの可愛い嫉妬だよ。
※この辺で留めておかないと色々濁るかもよ。マズそうな選択肢は控えよう。
1直前の好感度★★★のまま続行(ハーレム主人公が鈍感なのはお決まりのこと)
2一日目からリセット…攻略済記録は引き継がれます。設定変更が可能。
…魔法少女ベテラン組は接点とか共通点的にこのままのほうが攻略しやすいかな?
下4レス多数決
二回目【貴方】 四週目休日終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・☆恋人☆
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
[好感度] to貴方
巴マミ☆>美樹さやか★★★>暁美ほむら★志筑仁美★>鹿目まどか・佐倉杏子
★…フラグ一段階目 「気になる」
※大抵の場所なら誘ったらOKしてくれると思います。
※放課後行動では勝手についてくることもあるかもしれません。
★★…フラグ二段階目 「特別」
※【貴方】との行動を優先します。
※ここまでくればあとは流れに乗るだけだ!
★★★…フラグ三段階目 「恋慕」
※実質落ちてる。
※個別ENDにいってもいかなくても攻略済み。
☆…互いに恋人として誓い合った仲。他の人の好感度上げすぎると多分マズイことになる。
もし他の人に言い寄るようなことしたら普通に浮気です。
▽…嫉妬Lv1
※ハーレムならつきものくらいの可愛い嫉妬だよ。
※この辺で留めておかないと色々濁るかもよ。マズそうな選択肢は控えよう。
1直前の好感度★★★のまま続行(ハーレム主人公が鈍感なのはお決まりのこと)
2一日目からリセット…攻略済記録は引き継がれます。設定変更が可能。
…魔法少女ベテラン組は接点とか共通点的にこのままのほうが攻略しやすいかな?
下4レス多数決
404:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 00:12:36.44:TPUNvVbH0 (2/2)
1
1
405:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 00:12:37.21:z70LUfl/0 (1/1)
2
2
406:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 00:13:04.46:D7BIeXfV0 (1/6)
せっかく、仁美が★あるから1
せっかく、仁美が★あるから1
407:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 00:13:31.68:mcAbW1OQo (1/3)
ないと思います>>攻略しやすい
2
ないと思います>>攻略しやすい
2
408:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 00:14:59.88:jUT+zg2+0 (1/2)
2
2
409: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/29(水) 00:38:20.84:9fdH4HSt0 (4/8)
リセット
今回
・見滝原中二年でまどかたちと同クラス
・【貴方】は契約して魔法少女たちと関わっていた
・5人全員契約済み
・部活なし
・生徒会なし
・ほむらはクールなほう(未攻略)
前回同様攻略済キャラのみ好感度高く引き継ぎます。
たとえば、2個目を変えてもマミとは何かしらの関係はつけると思います。
変更箇所を下4レスまで、矛盾する内容が含まれる場合はコンマが高い方採用
リセット
今回
・見滝原中二年でまどかたちと同クラス
・【貴方】は契約して魔法少女たちと関わっていた
・5人全員契約済み
・部活なし
・生徒会なし
・ほむらはクールなほう(未攻略)
前回同様攻略済キャラのみ好感度高く引き継ぎます。
たとえば、2個目を変えてもマミとは何かしらの関係はつけると思います。
変更箇所を下4レスまで、矛盾する内容が含まれる場合はコンマが高い方採用
410:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 00:45:49.18:D7BIeXfV0 (2/6)
例えば、まどかと同じ部活とかはありですか?
安価↓
例えば、まどかと同じ部活とかはありですか?
安価↓
411:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 00:46:35.05:jUT+zg2+0 (2/2)
貴方は生徒会役員
貴方は生徒会役員
412:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 00:51:09.14:mcAbW1OQo (2/3)
あえて未契約&無資格にしよう
いろいろ知りすぎていく貴方とかやりたい
まどか達の同級生でいい
あえて未契約&無資格にしよう
いろいろ知りすぎていく貴方とかやりたい
まどか達の同級生でいい
413:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 00:58:53.38:D7BIeXfV0 (3/6)
見滝原中二年でまどかたちと同クラスで杏子の幼なじみ(つまり、風見野に在住していた時期があった)
杏子の親父さんが急に人から信じられることが杏子と何かしら関係あったの走っているが詳しくは知らない
杏子は別れの挨拶来て消えた感じの関係だったとか
見滝原中二年でまどかたちと同クラスで杏子の幼なじみ(つまり、風見野に在住していた時期があった)
杏子の親父さんが急に人から信じられることが杏子と何かしら関係あったの走っているが詳しくは知らない
杏子は別れの挨拶来て消えた感じの関係だったとか
414:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 00:59:42.73:YkSjGsAI0 (1/1)
家は大金持ちにして
家は大金持ちにして
415:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 01:03:10.46:D7BIeXfV0 (4/6)
まとめると
生徒会の一員で無資格兼未契約の杏子の幼なじみの元風見野市在住のお金持ち
まとめると
生徒会の一員で無資格兼未契約の杏子の幼なじみの元風見野市在住のお金持ち
416: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/29(水) 01:20:59.49:9fdH4HSt0 (5/8)
・【貴方】は見滝原中二年でまどかたちと同クラス
変更なし
・【貴方】は契約して魔法少女たちと関わっていた
→ 魔法少女とは無関係。杏子とは幼馴染。マミとは多分生徒会とかで関わってる。
・5人全員契約済み
変更なし
・部活なし
変更なし
・生徒会なし
→ 生徒会役員
・ほむらはクールなほう(未攻略)
変更なし
・大金持ち! new
幼馴染設定来てますが、
某桐野編と違ってほぼ個性は出さない(あとギャルゲな性質上一人にだけ特化はさせたくない)ので過去も細かくは詰めないです。
初期から一応親交があるくらいのアドバンテージ。
ついでに何の役やってるか決めとこう
1副生徒会長(二年だから生徒会長にはなれないということで)
2書記
3会計
4あんまり詳しくないんでその他記述式
下2レス
・【貴方】は見滝原中二年でまどかたちと同クラス
変更なし
・【貴方】は契約して魔法少女たちと関わっていた
→ 魔法少女とは無関係。杏子とは幼馴染。マミとは多分生徒会とかで関わってる。
・5人全員契約済み
変更なし
・部活なし
変更なし
・生徒会なし
→ 生徒会役員
・ほむらはクールなほう(未攻略)
変更なし
・大金持ち! new
幼馴染設定来てますが、
某桐野編と違ってほぼ個性は出さない(あとギャルゲな性質上一人にだけ特化はさせたくない)ので過去も細かくは詰めないです。
初期から一応親交があるくらいのアドバンテージ。
ついでに何の役やってるか決めとこう
1副生徒会長(二年だから生徒会長にはなれないということで)
2書記
3会計
4あんまり詳しくないんでその他記述式
下2レス
417:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 01:24:42.83:D7BIeXfV0 (5/6)
4庶務
4庶務
418:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 01:25:32.19:5zRX6fm70 (1/1)
1
1
419:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 15:51:45.94:UdRSL8zc0 (1/1)
これまさかほむらと仁美の攻略途中の好感度もリセットかよ
これまさかほむらと仁美の攻略途中の好感度もリセットかよ
420: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/29(水) 21:36:05.80:9fdH4HSt0 (6/8)
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
仁美はともかく、前回は契約ありきの話が多かったのでほむらは完全リセット(前々回からの引継分だけは残す)ですね
また、マミの好感度も同じく減少で引継。同じ関係性を引き継げる場合のみ『そのまま』引き継ぎます。
・・・ただやっぱり今回から金持ち設定があるので仁美との続きイベントもそのままは使えないな。
前々回のまどかとの猫イベントも出来るなら金で解決しちゃうので同じく。
また、ベテラン組相手で契約済だと対等の立場に立てたのが強みで、
未契約だとどうしても庇護される側を脱せないのと、所詮部外者の男じゃ魔法少女事情に口を挟んでも言葉に重みが出ないので、
魔法少女事情から関わろうとするのはおすすめしないです。(無関係な人間は遠ざけようとするため深く関われない)
まずは1回目のように日常で関係を築くのが吉かなと思います。
リセット後の好感度
[好感度] to貴方
美樹さやか★★★>暁美ほむら★巴マミ★>志筑仁美・鹿目まどか・佐倉杏子
★…フラグ一段階目 「気になる」
※大抵の場所なら誘ったらOKしてくれると思います。
※放課後行動では勝手についてくることもあるかもしれません。
★★…フラグ二段階目 「特別」
※【貴方】との行動を優先します。
※ここまでくればあとは流れに乗るだけだ!
★★★…フラグ三段階目 「恋慕」
※実質落ちてる。
※個別ENDにいってもいかなくても攻略済み。
☆…互いに恋人として誓い合った仲。他の人の好感度上げすぎると多分マズイことになる。
もし他の人に言い寄るようなことしたら普通に浮気です。
▽…嫉妬Lv1
※ハーレムならつきものくらいの可愛い嫉妬だよ。
※この辺で留めておかないと色々濁るかもよ。マズそうな選択肢は控えよう。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
仁美はともかく、前回は契約ありきの話が多かったのでほむらは完全リセット(前々回からの引継分だけは残す)ですね
また、マミの好感度も同じく減少で引継。同じ関係性を引き継げる場合のみ『そのまま』引き継ぎます。
・・・ただやっぱり今回から金持ち設定があるので仁美との続きイベントもそのままは使えないな。
前々回のまどかとの猫イベントも出来るなら金で解決しちゃうので同じく。
また、ベテラン組相手で契約済だと対等の立場に立てたのが強みで、
未契約だとどうしても庇護される側を脱せないのと、所詮部外者の男じゃ魔法少女事情に口を挟んでも言葉に重みが出ないので、
魔法少女事情から関わろうとするのはおすすめしないです。(無関係な人間は遠ざけようとするため深く関われない)
まずは1回目のように日常で関係を築くのが吉かなと思います。
リセット後の好感度
[好感度] to貴方
美樹さやか★★★>暁美ほむら★巴マミ★>志筑仁美・鹿目まどか・佐倉杏子
★…フラグ一段階目 「気になる」
※大抵の場所なら誘ったらOKしてくれると思います。
※放課後行動では勝手についてくることもあるかもしれません。
★★…フラグ二段階目 「特別」
※【貴方】との行動を優先します。
※ここまでくればあとは流れに乗るだけだ!
★★★…フラグ三段階目 「恋慕」
※実質落ちてる。
※個別ENDにいってもいかなくても攻略済み。
☆…互いに恋人として誓い合った仲。他の人の好感度上げすぎると多分マズイことになる。
もし他の人に言い寄るようなことしたら普通に浮気です。
▽…嫉妬Lv1
※ハーレムならつきものくらいの可愛い嫉妬だよ。
※この辺で留めておかないと色々濁るかもよ。マズそうな選択肢は控えよう。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
421:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 21:51:17.90:D7BIeXfV0 (6/6)
さやかちゃん、実は記憶受け継いでいるだろwwww
さやかちゃん、実は記憶受け継いでいるだろwwww
422: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/29(水) 21:56:25.47:9fdH4HSt0 (7/8)
さやかはほぼそのまま受け継いでるよ(ボソッ
ちなみに実は仁美の攻略解放条件はさやかちゃん攻略
--------------------------------------------------------------
――――……3rd. 起動
目を覚ますと天井が目に入る。
身体を起こせば今まで寝そべっていたベッドが見える。
そう、今日もまたいたって平常な朝がはじまったのだ。
【貴方】は寝起きのぼんやりした頭を覚醒させ、確かめるように今の状況を思い出す。
一人用にしてはベッドは広く、大きな部屋。
ここが自分の自室だ。【貴方】は世間からすればかなりの大金持ちの生まれだった。
しかしこれから登校する見滝原中学校はいたって平凡な学校。これからどこにでもあるような一日が始まる。
*「【貴方】お坊ちゃま。朝食の用意が出来ております」
部屋の外から聞こえる使用人の声に、さっと身支度を済ませて広間へと向かった。
さやかはほぼそのまま受け継いでるよ(ボソッ
ちなみに実は仁美の攻略解放条件はさやかちゃん攻略
--------------------------------------------------------------
――――……3rd. 起動
目を覚ますと天井が目に入る。
身体を起こせば今まで寝そべっていたベッドが見える。
そう、今日もまたいたって平常な朝がはじまったのだ。
【貴方】は寝起きのぼんやりした頭を覚醒させ、確かめるように今の状況を思い出す。
一人用にしてはベッドは広く、大きな部屋。
ここが自分の自室だ。【貴方】は世間からすればかなりの大金持ちの生まれだった。
しかしこれから登校する見滝原中学校はいたって平凡な学校。これからどこにでもあるような一日が始まる。
*「【貴方】お坊ちゃま。朝食の用意が出来ております」
部屋の外から聞こえる使用人の声に、さっと身支度を済ませて広間へと向かった。
423: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/29(水) 23:08:50.63:9fdH4HSt0 (8/8)
――――――
――――――
1日目
見滝原中学校 教室
貴方「おはよう」
略した挨拶を口にしながら自分の席をセットして座る。
床のボタンを押すと机とイスがワンタッチで立ち上がる仕組みだ。
さやか「おはよう!」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
挨拶が返ってくる。
美樹の朝から元気になるような声に、鹿目さんの一日が明るくなるような挨拶。
それから、少し遅れて暁美さんの落ち着いた声。
少し冷たい態度にも聞こえるが、ちゃんと挨拶してくれるのだからこれでもそんなに悪く思われてないと思う。
まどか「今日の数学宿題あったよね。わたしちょっと自信ないとこあって」
さやか「あたしはムリだけど、そういうの聞ける人ならそこそこいるじゃん」
貴方「あ、それなら僕が――」
ほむら「私が見るわ」
言いかけたところで先に暁美さんに取られてしまった。
……暁美さんは普段何に対しても興味なさそうにしてるけど、鹿目さんのこととなるとやたらと気にかけるところがある。
そう見えるのは気のせいじゃないが、友達だからといえば僕たちだって友達はなずだ。――少なくともそう自分は思っていた。
ほむら「それとも、私じゃ不足だったかしら?」
ほむら「このクラスには学級委員長の優等生のお嬢様と、副生徒会長までやってる優等生のお坊ちゃまがいるものね」
まどか「えっ、ううん!不足なんてないよ!ありがとう。ほむらちゃんが見てくれるなら心強いって。わたしももっと頑張らなくちゃね」
暁美さんは僕が言い出したことに気づいてかあてつけるように言う。
こう言うが、暁美さんだって十分優等生の認識で通っている。まあ、暁美さんに任せておけば大丈夫だろう。
――――やがて朝のHRがはじまり、学校での一日が過ぎていく。
――――――
――――――
1日目
見滝原中学校 教室
貴方「おはよう」
略した挨拶を口にしながら自分の席をセットして座る。
床のボタンを押すと机とイスがワンタッチで立ち上がる仕組みだ。
さやか「おはよう!」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
挨拶が返ってくる。
美樹の朝から元気になるような声に、鹿目さんの一日が明るくなるような挨拶。
それから、少し遅れて暁美さんの落ち着いた声。
少し冷たい態度にも聞こえるが、ちゃんと挨拶してくれるのだからこれでもそんなに悪く思われてないと思う。
まどか「今日の数学宿題あったよね。わたしちょっと自信ないとこあって」
さやか「あたしはムリだけど、そういうの聞ける人ならそこそこいるじゃん」
貴方「あ、それなら僕が――」
ほむら「私が見るわ」
言いかけたところで先に暁美さんに取られてしまった。
……暁美さんは普段何に対しても興味なさそうにしてるけど、鹿目さんのこととなるとやたらと気にかけるところがある。
そう見えるのは気のせいじゃないが、友達だからといえば僕たちだって友達はなずだ。――少なくともそう自分は思っていた。
ほむら「それとも、私じゃ不足だったかしら?」
ほむら「このクラスには学級委員長の優等生のお嬢様と、副生徒会長までやってる優等生のお坊ちゃまがいるものね」
まどか「えっ、ううん!不足なんてないよ!ありがとう。ほむらちゃんが見てくれるなら心強いって。わたしももっと頑張らなくちゃね」
暁美さんは僕が言い出したことに気づいてかあてつけるように言う。
こう言うが、暁美さんだって十分優等生の認識で通っている。まあ、暁美さんに任せておけば大丈夫だろう。
――――やがて朝のHRがはじまり、学校での一日が過ぎていく。
424:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/29(水) 23:44:01.67:mcAbW1OQo (3/3)
うわ御曹司だから使用人も要るのか
幼馴染は小学校卒業してから疎遠ってこともあり得るが
大作の予感(大変なことになるな)
Q.滝中生徒会は4人でどうでしょうか
うわ御曹司だから使用人も要るのか
幼馴染は小学校卒業してから疎遠ってこともあり得るが
大作の予感(大変なことになるな)
Q.滝中生徒会は4人でどうでしょうか
425: ◆xjSC8AOvWI:2020/04/30(木) 00:20:04.88:kJsBdyCW0 (1/1)
放課後
帰りのHRも終わってチャイムがなると、鞄を持って席を立つ。
雑談はほどほどにそろそろ教室を出ないと。
さやか「【貴方】はこれから生徒会の仕事?なんかやっぱすごいけど大変そうだなぁ」
まどか「頑張ってね。いってらっしゃい!」
貴方「あ、待って。その前に。三人は今の学校に何か不満点はない?」
さやか「不満点? ……んー別に。しいて言うならあんましムズかしい宿題出さないように言っといてよ!」
まどか「それはさすがに……。わたしも特にはないよ」
貴方「……そうか。ありがとう。暁美さんは?遠くから来たんだし、他と比べて気づいたことはないか?」
ほむら「いえ。入院してたんだし、前の学校の事なんて覚えてないわ」
貴方「それもそうだ。配慮が足りなかった」
普段が文武両道なゆえに忘れそうになるが、暁美さんはここに来る前はずっと入院してたと聞いている。
あまり通えてなかったのだろう。前の学校の話もほぼ聞いたことはなかった。
さやか「さっすが副生徒会長となると考えることの規模が違うというか、難しいこと考えてんのね?小市民のあたしには縁のないことだわぁ」
貴方「別に生徒会に入るのに身分なんて関係ないよ。役員になる権利は平等にあるんだ。美樹さんだって望むなら立候補すればいい」
さやか「ムリムリ。あたしじゃ誰も推薦してくんないよ。っと、あたしもそろそろ帰ろうかな」
まどか「あ、いっしょにいく?」
ほむら「それなら私も……」
他の人も美樹に続くように教室を去っていった。
……あまり建設的な意見は聞けなかったな。
自分が通っている学校なのに、学校のことを考えてる人が少なすぎるとは思っていた。
放課後
帰りのHRも終わってチャイムがなると、鞄を持って席を立つ。
雑談はほどほどにそろそろ教室を出ないと。
さやか「【貴方】はこれから生徒会の仕事?なんかやっぱすごいけど大変そうだなぁ」
まどか「頑張ってね。いってらっしゃい!」
貴方「あ、待って。その前に。三人は今の学校に何か不満点はない?」
さやか「不満点? ……んー別に。しいて言うならあんましムズかしい宿題出さないように言っといてよ!」
まどか「それはさすがに……。わたしも特にはないよ」
貴方「……そうか。ありがとう。暁美さんは?遠くから来たんだし、他と比べて気づいたことはないか?」
ほむら「いえ。入院してたんだし、前の学校の事なんて覚えてないわ」
貴方「それもそうだ。配慮が足りなかった」
普段が文武両道なゆえに忘れそうになるが、暁美さんはここに来る前はずっと入院してたと聞いている。
あまり通えてなかったのだろう。前の学校の話もほぼ聞いたことはなかった。
さやか「さっすが副生徒会長となると考えることの規模が違うというか、難しいこと考えてんのね?小市民のあたしには縁のないことだわぁ」
貴方「別に生徒会に入るのに身分なんて関係ないよ。役員になる権利は平等にあるんだ。美樹さんだって望むなら立候補すればいい」
さやか「ムリムリ。あたしじゃ誰も推薦してくんないよ。っと、あたしもそろそろ帰ろうかな」
まどか「あ、いっしょにいく?」
ほむら「それなら私も……」
他の人も美樹に続くように教室を去っていった。
……あまり建設的な意見は聞けなかったな。
自分が通っている学校なのに、学校のことを考えてる人が少なすぎるとは思っていた。
426:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/30(木) 11:18:50.56:sWdXZ5af0 (1/1)
さやかという自分が恋人に選ばれるまで絶対あきらめないガール
さやかという自分が恋人に選ばれるまで絶対あきらめないガール
427: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/01(金) 20:58:30.44:PaxvsgKK0 (1/3)
お坊ちゃま貴方くんのキャラが割と迷走中です
--------------------------------------------
『生徒会執行部』――その教室の前で足を止める。コン、コンと何か規則正しいリズムを刻んでいる音が聞こえる。
*「あっ、やべえ!副会長だ!」
僕が扉を開ると、慌てたように今まで机の上で跳ねていた小さな球体を掴んで隠した。
……ピンポン玉かな。
貴方「……仕事のほうは順調かな?」
*「まあ、はい……といっても、正直言って最近そんなにやることないじゃないですか?」
*「あっ!だからって遊んでいいとは思ってないっす!これっぽっちも!」
クラスの掃除当番でここを掃除しに行くこともあるが、意外とこの部屋にはよくわからないものも置いてある。
美樹さんがピンポン玉を見つけて、男子と混じって遊んでいたっけな。
貴方(こんな人までいるんだから、美樹さんが立候補しても問題ない気がするけどな……)
貴方「別にないならいいけど。息抜きしてた方が仕事してるふりをしてるよりはよほど効率はいいよ」
貴方「君、同じ学年だよね?副会長って肩書きで身構えてるみたいだけど、そんなに堅苦しくしなくていいのに」
*「いやー、そういうわけにはいかないっすよ。完璧な副会長で通ってるんだから。でも、意外と話が分かるんですね!」
貴方「というか、会長が許してるからやってたんでしょう……?」
会長のほうを見てみると、ぎくりと目を逸らした。
会長「い、いやっ。まあそうは言ってないけどなぁ……」
*「実質副会長のほうが力は上じゃないすか?」
会長「さすがにそう言い切られると困るなあ……はは」
貴方「…………」
ゆるい空気を作っている一番の要因はこの人なのかもしれない。
会長ももちろん優秀な人ではあるんだが。
お坊ちゃま貴方くんのキャラが割と迷走中です
--------------------------------------------
『生徒会執行部』――その教室の前で足を止める。コン、コンと何か規則正しいリズムを刻んでいる音が聞こえる。
*「あっ、やべえ!副会長だ!」
僕が扉を開ると、慌てたように今まで机の上で跳ねていた小さな球体を掴んで隠した。
……ピンポン玉かな。
貴方「……仕事のほうは順調かな?」
*「まあ、はい……といっても、正直言って最近そんなにやることないじゃないですか?」
*「あっ!だからって遊んでいいとは思ってないっす!これっぽっちも!」
クラスの掃除当番でここを掃除しに行くこともあるが、意外とこの部屋にはよくわからないものも置いてある。
美樹さんがピンポン玉を見つけて、男子と混じって遊んでいたっけな。
貴方(こんな人までいるんだから、美樹さんが立候補しても問題ない気がするけどな……)
貴方「別にないならいいけど。息抜きしてた方が仕事してるふりをしてるよりはよほど効率はいいよ」
貴方「君、同じ学年だよね?副会長って肩書きで身構えてるみたいだけど、そんなに堅苦しくしなくていいのに」
*「いやー、そういうわけにはいかないっすよ。完璧な副会長で通ってるんだから。でも、意外と話が分かるんですね!」
貴方「というか、会長が許してるからやってたんでしょう……?」
会長のほうを見てみると、ぎくりと目を逸らした。
会長「い、いやっ。まあそうは言ってないけどなぁ……」
*「実質副会長のほうが力は上じゃないすか?」
会長「さすがにそう言い切られると困るなあ……はは」
貴方「…………」
ゆるい空気を作っている一番の要因はこの人なのかもしれない。
会長ももちろん優秀な人ではあるんだが。
428: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/01(金) 22:23:25.12:PaxvsgKK0 (2/3)
「まずはお茶でも飲んで落ち着いたら?それからやることを考えましょう。息抜きは必要だけど、息抜きっていうのは頑張るためにあるんだから」
ひとまず席に腰掛けると、そっと背後からテーブルに紅茶が置かれる。
*「マミさんは飴と鞭の使いが上手いなぁ。あと紅茶もうまい」
マイポットと電気ケトル、それからティーカップ。何故だかそんなものもこの部屋にはあった。
多分どこかで使われていたんだろう。色んな備品がここに集まっている。
生徒会というみんなからは堅苦しいと思われがちな場所だが、結構自由にやらせてもらっていた。
会長「巴さんは『庶務』っていうより秘書って感じだよねえ。将来目指す?」
マミ「それもいいかもしれないわね」
庶務の巴さんは雑用から些細な気付いたことまで何でもこなしてくれる縁の下の力持ちだ。ただし、多忙な人でもあるらしい。
……ちなみに、もう一人の庶務が遊んでた人だ。
巴さんの淹れる紅茶はおいしいし、モチベーションや集中力もアップするのでまあいいだろう。
しかし、それだけでは最早ただのお茶会……みたいな。
貴方「書類に追われて暇そうじゃない人もいるし、仕事の振り方も見直したほうがいいのは確かだが……」
貴方「巴さんの言う通りだ。やることは見つけるよ」
今日の活動内容
1校則の見直し
2これから行う運動(挨拶・読書推進等)を決める
3ボランティア活動
4部活動視察
5この部屋の片づけから始めます?
6自由安価
下2レス
「まずはお茶でも飲んで落ち着いたら?それからやることを考えましょう。息抜きは必要だけど、息抜きっていうのは頑張るためにあるんだから」
ひとまず席に腰掛けると、そっと背後からテーブルに紅茶が置かれる。
*「マミさんは飴と鞭の使いが上手いなぁ。あと紅茶もうまい」
マイポットと電気ケトル、それからティーカップ。何故だかそんなものもこの部屋にはあった。
多分どこかで使われていたんだろう。色んな備品がここに集まっている。
生徒会というみんなからは堅苦しいと思われがちな場所だが、結構自由にやらせてもらっていた。
会長「巴さんは『庶務』っていうより秘書って感じだよねえ。将来目指す?」
マミ「それもいいかもしれないわね」
庶務の巴さんは雑用から些細な気付いたことまで何でもこなしてくれる縁の下の力持ちだ。ただし、多忙な人でもあるらしい。
……ちなみに、もう一人の庶務が遊んでた人だ。
巴さんの淹れる紅茶はおいしいし、モチベーションや集中力もアップするのでまあいいだろう。
しかし、それだけでは最早ただのお茶会……みたいな。
貴方「書類に追われて暇そうじゃない人もいるし、仕事の振り方も見直したほうがいいのは確かだが……」
貴方「巴さんの言う通りだ。やることは見つけるよ」
今日の活動内容
1校則の見直し
2これから行う運動(挨拶・読書推進等)を決める
3ボランティア活動
4部活動視察
5この部屋の片づけから始めます?
6自由安価
下2レス
429:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/01(金) 22:28:30.20:mDwhbavc0 (1/1)
安価↓
安価↓
430:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/01(金) 22:42:22.27:M4TxHSLB0 (1/1)
5
5
431:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/01(金) 23:21:50.62:w3ICXvvx0 (1/1)
この貴方ちびまる子ちゃんの花輪君に匹敵する程の大金持ちと考えて良いのかな?
この貴方ちびまる子ちゃんの花輪君に匹敵する程の大金持ちと考えて良いのかな?
432: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/01(金) 23:40:08.51:PaxvsgKK0 (3/3)
とりあえず比較対象としては近いところに金持ちがいるので仁美と同レベルと考えてもらえれば!
----------------------------------------------------------------------------------------------
……さっき思ったが、この部屋はよくわからないものが多い。
積み重ねられたダンボールの中身とか何が眠っているのかわからなくなっているものもある。
貴方「この部屋の片づけから始めます?」
この一言で今日の活動が決まる。
もちろん作業が残っている人は作業を優先していい。
特に会計なんかは役割上、目を通さなければいけない書類は多くなりがちだ。
*「――――カツラみつけました!あとこっちには剣も!」
貴方「演劇部の部室かここは!?」
実際、元は演劇部の持ち物だと思うのだが。もしくは、以前の生徒会がボランティアか地域活動で使ったのか……?
マミ「これは……カンパンと水ね。賞味期限もまだあるわ」
マミ「緊急時には持っていかなきゃいけないんだから保存場所は把握しておかないと」
貴方「そうですね。すぐに必要なものといつか必要になるもの、それから恐らく使わないだろう備品で分けて整理しておきましょう」
会長「非常食、いつか必要になるの……?」
貴方「賞味期限が大丈夫かは気にかけておいたほうがいいでしょう。迫ってきたら処分して入れかえます」
ほかにでてきたもの
・自由安価
下3レスまで
とりあえず比較対象としては近いところに金持ちがいるので仁美と同レベルと考えてもらえれば!
----------------------------------------------------------------------------------------------
……さっき思ったが、この部屋はよくわからないものが多い。
積み重ねられたダンボールの中身とか何が眠っているのかわからなくなっているものもある。
貴方「この部屋の片づけから始めます?」
この一言で今日の活動が決まる。
もちろん作業が残っている人は作業を優先していい。
特に会計なんかは役割上、目を通さなければいけない書類は多くなりがちだ。
*「――――カツラみつけました!あとこっちには剣も!」
貴方「演劇部の部室かここは!?」
実際、元は演劇部の持ち物だと思うのだが。もしくは、以前の生徒会がボランティアか地域活動で使ったのか……?
マミ「これは……カンパンと水ね。賞味期限もまだあるわ」
マミ「緊急時には持っていかなきゃいけないんだから保存場所は把握しておかないと」
貴方「そうですね。すぐに必要なものといつか必要になるもの、それから恐らく使わないだろう備品で分けて整理しておきましょう」
会長「非常食、いつか必要になるの……?」
貴方「賞味期限が大丈夫かは気にかけておいたほうがいいでしょう。迫ってきたら処分して入れかえます」
ほかにでてきたもの
・自由安価
下3レスまで
433:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/01(金) 23:42:17.47:bMm+tPrqo (1/1)
ゆいぐるみ
ゆいぐるみ
434:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/02(土) 00:15:06.66:tp85bvALo (1/2)
猫耳カチューシャ多数
猫耳カチューシャ多数
435:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/02(土) 00:16:23.54:cmZO+s2y0 (1/3)
大量の旧スクミズ
大量の旧スクミズ
436: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/02(土) 00:36:55.71:8z4f+l4/0 (1/9)
貴方「これは……ぬいぐるみ、いや人形か?随分頭でっかちだが」
恐らく何かのアニメ作品のものだろうか。
どう見ても元々は誰かの私物と思われるので、欲しい人がいるのなら持って帰ってもらってもいいだろう――
そう思って振り向くと、猫の耳のついたカチューシャを頭にやっている巴さんが立っていた。
貴方「……何をやってるんです?」
マミ「つけられちゃったのよ。そこのダンボールにたくさん入っているわよ」
貴方「はあ。巴さんは先輩なんだから叱ってやってもいいんですよ?」
マミ「ですって」
*「あはは、すいません。つい出来心で」
会長「見てみて、こっちのダンボールは女子用の水着がたくさんあるよ」
マミ「なによそれ!?」
巴さんは猫耳カチューシャのことがあったから、いかがわしいものと勘違いしたのかもしれない。
見てみると、水泳の授業で使えそうなスクール水着だった。いずれも袋に入った新品だ。
貴方「サイズは?」
マミ「均等にあるように見えるわ。授業で使うものために買ったものなのかしら?」
貴方「なるほど……?」
貴方「これは……ぬいぐるみ、いや人形か?随分頭でっかちだが」
恐らく何かのアニメ作品のものだろうか。
どう見ても元々は誰かの私物と思われるので、欲しい人がいるのなら持って帰ってもらってもいいだろう――
そう思って振り向くと、猫の耳のついたカチューシャを頭にやっている巴さんが立っていた。
貴方「……何をやってるんです?」
マミ「つけられちゃったのよ。そこのダンボールにたくさん入っているわよ」
貴方「はあ。巴さんは先輩なんだから叱ってやってもいいんですよ?」
マミ「ですって」
*「あはは、すいません。つい出来心で」
会長「見てみて、こっちのダンボールは女子用の水着がたくさんあるよ」
マミ「なによそれ!?」
巴さんは猫耳カチューシャのことがあったから、いかがわしいものと勘違いしたのかもしれない。
見てみると、水泳の授業で使えそうなスクール水着だった。いずれも袋に入った新品だ。
貴方「サイズは?」
マミ「均等にあるように見えるわ。授業で使うものために買ったものなのかしら?」
貴方「なるほど……?」
437:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/02(土) 00:53:14.92:cmZO+s2y0 (2/3)
こりゃネコ耳だけでなくスク水もマミさんに着てもらうしかないな
こりゃネコ耳だけでなくスク水もマミさんに着てもらうしかないな
438: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/02(土) 01:08:05.79:8z4f+l4/0 (2/9)
今のうちの学校の制度では、水泳用の水着は各自自前で用意することになっている。
スクール水着には変わらないのでデザインは似たり寄ったりだが、細部を見れば違いがあるはずだ。
なにより無償で支給される教科書とは違って、水着は各自買わなければいけないことが当然と思っていた。
授業を受けるために必須なのにも関わらずだ。
無償には出来ないが、一括で大量に購入すれば安く仕入れることができたりはしないだろうか。
貴方「……高い物ではないが、それすらお金を払うのが難しい人というのはいるんだよな」
マミ「?」
貴方「折角あるのなら有効利用しましょう。購買部あたりで格安で売るのはどうでしょうか?」
会長「たしかにここで抱えてても仕方ないからねえ。かけあってみるよ」
貴方「それと、今まで各自で購入が必要だった授業の必需品は、学校側で用意するのを検討してもいいと思います」
貴方「生徒への負担を少なくさせられるのと、統一を図れるかと」
*「副会長って、庶民の気持ちも考えられる金持ちだから慕われるんですねえ」
貴方「……まあ」
――――よくわからないダンボールの中身を整理した!
*生徒会活動終了後。
1巴さんと何か話す
2外へ出る
・帰宅
・寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
今のうちの学校の制度では、水泳用の水着は各自自前で用意することになっている。
スクール水着には変わらないのでデザインは似たり寄ったりだが、細部を見れば違いがあるはずだ。
なにより無償で支給される教科書とは違って、水着は各自買わなければいけないことが当然と思っていた。
授業を受けるために必須なのにも関わらずだ。
無償には出来ないが、一括で大量に購入すれば安く仕入れることができたりはしないだろうか。
貴方「……高い物ではないが、それすらお金を払うのが難しい人というのはいるんだよな」
マミ「?」
貴方「折角あるのなら有効利用しましょう。購買部あたりで格安で売るのはどうでしょうか?」
会長「たしかにここで抱えてても仕方ないからねえ。かけあってみるよ」
貴方「それと、今まで各自で購入が必要だった授業の必需品は、学校側で用意するのを検討してもいいと思います」
貴方「生徒への負担を少なくさせられるのと、統一を図れるかと」
*「副会長って、庶民の気持ちも考えられる金持ちだから慕われるんですねえ」
貴方「……まあ」
――――よくわからないダンボールの中身を整理した!
*生徒会活動終了後。
1巴さんと何か話す
2外へ出る
・帰宅
・寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
439:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/02(土) 01:08:52.04:wlJSewlf0 (1/3)
1
1
440:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/02(土) 01:10:43.92:cmZO+s2y0 (3/3)
1
1
441: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/02(土) 01:42:10.36:8z4f+l4/0 (3/9)
活動が終わるとみんなもう帰ろうとしていたが、巴さんはみんなの分のティーカップを片づけていた。
貴方「それ手伝います」
マミ「あら、ありがとう」
自分だって飲ませてもらっているのだから、押し付けるのも悪いかなと思った。
庶務といっても雑用係ってわけじゃない。
貴方「巴さんって忙しそうにしてますよね。やっぱり受験勉強か、それとも習い事でも?」
マミ「習い事はしてないわ。受験勉強はしているけど……」
言い切らない言葉から、それだけじゃない雰囲気を匂わせている。
そしてそれ以上言おうとはしなかった。……言いたくはないようだ。
貴方「気を悪くしたらすみません。巴さんって今一人暮らしで、支援をしてくれる保護者もいないんですよね」
貴方「よく夜中に出歩いている姿を見ると聞いて。もしかしたら、アルバイトとかしているんじゃないかって」
うちの学校ではアルバイトは原則禁止の要相談だ。
恐らくどこの学校でもそうだろうけれど、許可なくやっていることがバレたらまずい。
……聞いてみた時、少し動揺したのが見て取れた。
マミ「き、金銭的に余裕がないわけじゃないわ。遺してくれたものがあるから」
真偽はわからないが、追い詰めたいわけじゃない。生活の大変さはわかるし、相談しても許可だって簡単に下りるかはわからない。
巴さんは真面目で気の利く人だし、同じ生徒会で顔を合わせている知り合いを疑いたくはなかった。
貴方「そうですか」
もしかしたら――――と思いつつ、この場ではそう返して話を終わらせた。
三回目【貴方】 1日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・クラスメイト↓
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・友人↓
・佐倉杏子・・・昔の知り合い(疎遠)↓
・巴マミ・・・先輩↓
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
活動が終わるとみんなもう帰ろうとしていたが、巴さんはみんなの分のティーカップを片づけていた。
貴方「それ手伝います」
マミ「あら、ありがとう」
自分だって飲ませてもらっているのだから、押し付けるのも悪いかなと思った。
庶務といっても雑用係ってわけじゃない。
貴方「巴さんって忙しそうにしてますよね。やっぱり受験勉強か、それとも習い事でも?」
マミ「習い事はしてないわ。受験勉強はしているけど……」
言い切らない言葉から、それだけじゃない雰囲気を匂わせている。
そしてそれ以上言おうとはしなかった。……言いたくはないようだ。
貴方「気を悪くしたらすみません。巴さんって今一人暮らしで、支援をしてくれる保護者もいないんですよね」
貴方「よく夜中に出歩いている姿を見ると聞いて。もしかしたら、アルバイトとかしているんじゃないかって」
うちの学校ではアルバイトは原則禁止の要相談だ。
恐らくどこの学校でもそうだろうけれど、許可なくやっていることがバレたらまずい。
……聞いてみた時、少し動揺したのが見て取れた。
マミ「き、金銭的に余裕がないわけじゃないわ。遺してくれたものがあるから」
真偽はわからないが、追い詰めたいわけじゃない。生活の大変さはわかるし、相談しても許可だって簡単に下りるかはわからない。
巴さんは真面目で気の利く人だし、同じ生徒会で顔を合わせている知り合いを疑いたくはなかった。
貴方「そうですか」
もしかしたら――――と思いつつ、この場ではそう返して話を終わらせた。
三回目【貴方】 1日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・クラスメイト↓
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・友人↓
・佐倉杏子・・・昔の知り合い(疎遠)↓
・巴マミ・・・先輩↓
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
442: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/02(土) 01:49:36.45:8z4f+l4/0 (4/9)
------------------------------------------------------------------------------------------------------
寝ます
ちなみに、こう書いてますが実際中学生のバイトは法律的には禁止されてます
そもそも↑の法律がこの世界で通じれば一人暮らしも許されねーだろってことで高校生基準に合わせて書きました
------------------------------------------------------------------------------------------------------
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寝ます
ちなみに、こう書いてますが実際中学生のバイトは法律的には禁止されてます
そもそも↑の法律がこの世界で通じれば一人暮らしも許されねーだろってことで高校生基準に合わせて書きました
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443: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/02(土) 21:36:37.84:8z4f+l4/0 (5/9)
――――
2日目 昼休み
……昨日の放課後は結局一日ほぼ片づけしかやらずに終わってしまった。
昼休み、食事が終わった後なんとなく生徒会室に寄って、ちょっとした作業を片づけていると、教室の外に影が見えた。
・誰か(見滝原在学のキャラ)
下2レス
――――
2日目 昼休み
……昨日の放課後は結局一日ほぼ片づけしかやらずに終わってしまった。
昼休み、食事が終わった後なんとなく生徒会室に寄って、ちょっとした作業を片づけていると、教室の外に影が見えた。
・誰か(見滝原在学のキャラ)
下2レス
444:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/02(土) 21:37:19.33:HNxeLJiMo (1/2)
しつ
しつ
445:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/02(土) 21:42:32.06:vuyCVP/80 (1/1)
ほむほむ
ほむほむ
446: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/02(土) 22:01:29.10:8z4f+l4/0 (6/9)
貴方「何か用でも?……って、暁美さん?」
扉を開けてみると暁美さんが立っていた。
いつも鹿目さんや美樹さんと一緒にいるイメージだが今日は一人だ。
ほむら「少しどんなものが気になって。これが目安箱?」
貴方「ああ、暁美さんも意見があれば気軽に投書してほしい。今だったらここで言ってくれたほうが早いけど」
ほむら「今は特には……」
貴方「まあ、思いついたらでいいよ。折角来てくれたんだし、何か飲む?」
ほむら「いいの?」
ひとまず中へ招き、紅茶を淹れてみる。
いつもは巴さんが使っているティーポット。彼女の淹れる物には敵わないかもしれないが。
ほむら「……面接みたいで緊張するわ」
貴方「楽にしてくれていいよ。友人とのお茶会だとでも思ってくれれば」
ほむら「ええ、そうね。お茶ありがとう」
貴方「暁美さんもそういうの苦手なんだね。寡黙ではあるが、堂々としているほうだと思ってたけど」
貴方「何か用でも?……って、暁美さん?」
扉を開けてみると暁美さんが立っていた。
いつも鹿目さんや美樹さんと一緒にいるイメージだが今日は一人だ。
ほむら「少しどんなものが気になって。これが目安箱?」
貴方「ああ、暁美さんも意見があれば気軽に投書してほしい。今だったらここで言ってくれたほうが早いけど」
ほむら「今は特には……」
貴方「まあ、思いついたらでいいよ。折角来てくれたんだし、何か飲む?」
ほむら「いいの?」
ひとまず中へ招き、紅茶を淹れてみる。
いつもは巴さんが使っているティーポット。彼女の淹れる物には敵わないかもしれないが。
ほむら「……面接みたいで緊張するわ」
貴方「楽にしてくれていいよ。友人とのお茶会だとでも思ってくれれば」
ほむら「ええ、そうね。お茶ありがとう」
貴方「暁美さんもそういうの苦手なんだね。寡黙ではあるが、堂々としているほうだと思ってたけど」
447: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/02(土) 22:21:35.87:8z4f+l4/0 (7/9)
なんといっても、暁美さんはいつもと変わらない様子でけろりと言っていたからそう見えなかった。
ポーカーフェイスというか、感情が表に出にくいだけなのかな。
ほむら「どうかしらね……。なんとなく言ってみたけど、やってみたらどうなるかはわからないわ」
貴方「僕らは来年だね。暁美さんも成績優秀だろう?きっといいところ目指せるよ」
ほむら「嫌だ、進路相談なんて本当に面接みたいだわ」
貴方「そうだね。他の話にしようか……暁美さんも一人暮らしだっけ?」
ほむら「……『も』?」
貴方「うちの先輩にもいてね。意外とこの学校はそういう人が多いんだなって思ったから」
ほむら「あぁ、そういうこと」
貴方「不満点っていうか、大変なところはない?私生活でも、体調の面とかでも」
ほむら「私生活は特に困ってないわ。けれど……」
貴方「けれど?」
ほむら「……いいえ、特に不満点はないわ」
1交友関係について
2本当に困ったことはない?
3自由安価
下2レス
なんといっても、暁美さんはいつもと変わらない様子でけろりと言っていたからそう見えなかった。
ポーカーフェイスというか、感情が表に出にくいだけなのかな。
ほむら「どうかしらね……。なんとなく言ってみたけど、やってみたらどうなるかはわからないわ」
貴方「僕らは来年だね。暁美さんも成績優秀だろう?きっといいところ目指せるよ」
ほむら「嫌だ、進路相談なんて本当に面接みたいだわ」
貴方「そうだね。他の話にしようか……暁美さんも一人暮らしだっけ?」
ほむら「……『も』?」
貴方「うちの先輩にもいてね。意外とこの学校はそういう人が多いんだなって思ったから」
ほむら「あぁ、そういうこと」
貴方「不満点っていうか、大変なところはない?私生活でも、体調の面とかでも」
ほむら「私生活は特に困ってないわ。けれど……」
貴方「けれど?」
ほむら「……いいえ、特に不満点はないわ」
1交友関係について
2本当に困ったことはない?
3自由安価
下2レス
448:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/02(土) 22:22:26.92:HNxeLJiMo (2/2)
あ
あ
449:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/02(土) 22:42:40.02:I6ap7Bdh0 (1/1)
2+ほむらさんてまどかさんと友達になりたいの?
2+ほむらさんてまどかさんと友達になりたいの?
450: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/02(土) 23:04:17.58:8z4f+l4/0 (8/9)
貴方「本当に困ったことはない?」
ほむら「……ええ。ないわ。あったとしても、あなたに話せるようなことじゃない」
突き放したような言い方だ。
これは絶対なにかあるな。その正体を探ってみる。
貴方「交友関係も上手くいってる? そういえば…… 暁美さんって鹿目さんと友達になりたいの?」
ほむら「……え?」
貴方「いや、よく一緒にいるからそうなのかなって」
ほむら「傍から見たら、友達とは見えていないの……?」
貴方「あ、いや!そうだよね。あれだけ一緒にいるんだからもう友達だよね」
ほむら「私たちは?」
貴方「え」
ほむら「私たちも友達とは思っていないのかなって……」
貴方「ゆ、友人と思っているよ!さっきも言った!」
ほむら「そう……。それならよかった」
友人。たしかに互いにそう思っているはずなのだが――――。
そういえば、何がきっかけで暁美さんと友人になったんだっけ……?
-------------------------------------------------
…だって、好感度欄にそう書いてあるからね。
・暁美ほむら・・・友人 ←
-------------------------------------------------
――――
――――
*放課後。
1生徒会室へ
2校内でコミュ(キャラ指定)
3外へ出る
・帰宅
・校外ボランティア
・寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
貴方「本当に困ったことはない?」
ほむら「……ええ。ないわ。あったとしても、あなたに話せるようなことじゃない」
突き放したような言い方だ。
これは絶対なにかあるな。その正体を探ってみる。
貴方「交友関係も上手くいってる? そういえば…… 暁美さんって鹿目さんと友達になりたいの?」
ほむら「……え?」
貴方「いや、よく一緒にいるからそうなのかなって」
ほむら「傍から見たら、友達とは見えていないの……?」
貴方「あ、いや!そうだよね。あれだけ一緒にいるんだからもう友達だよね」
ほむら「私たちは?」
貴方「え」
ほむら「私たちも友達とは思っていないのかなって……」
貴方「ゆ、友人と思っているよ!さっきも言った!」
ほむら「そう……。それならよかった」
友人。たしかに互いにそう思っているはずなのだが――――。
そういえば、何がきっかけで暁美さんと友人になったんだっけ……?
-------------------------------------------------
…だって、好感度欄にそう書いてあるからね。
・暁美ほむら・・・友人 ←
-------------------------------------------------
――――
――――
*放課後。
1生徒会室へ
2校内でコミュ(キャラ指定)
3外へ出る
・帰宅
・校外ボランティア
・寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
451:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/02(土) 23:08:45.12:wlJSewlf0 (2/3)
3寄り道
杏子とであいたい
3寄り道
杏子とであいたい
452:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/02(土) 23:09:00.24:tp85bvALo (2/2)
1
1
453: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/02(土) 23:36:19.68:8z4f+l4/0 (9/9)
――――放課後になると再び生徒会室に顔を出した。
みんな集まっており、昼休みとは活気が違う。
……さらに違いがあるとすれば、会長の席に昨日の人形が置いてあることか。
貴方「……気にいったんですか?それ」
会長「誰も持って帰ろうとしなかったしさあ、捨てるのも祟られそうだから」
貴方「祟られそうって……今まで存在忘れられてたんですよ」
今日の活動内容
1校則の見直し
2これから行う運動(挨拶・読書推進等)を決める
3部活動視察
4人形を供養してくれるところを探す
5自由安価
下2レス
――――放課後になると再び生徒会室に顔を出した。
みんな集まっており、昼休みとは活気が違う。
……さらに違いがあるとすれば、会長の席に昨日の人形が置いてあることか。
貴方「……気にいったんですか?それ」
会長「誰も持って帰ろうとしなかったしさあ、捨てるのも祟られそうだから」
貴方「祟られそうって……今まで存在忘れられてたんですよ」
今日の活動内容
1校則の見直し
2これから行う運動(挨拶・読書推進等)を決める
3部活動視察
4人形を供養してくれるところを探す
5自由安価
下2レス
454:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/02(土) 23:37:55.73:wlJSewlf0 (3/3)
4
4
455:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/02(土) 23:42:50.70:w0i0oW1z0 (1/1)
4
4
456: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/03(日) 00:00:16.87:IzS/hlEP0 (1/15)
会長「よし、供養してくれるところを探そう!」
貴方「えええ、そんな大げさな……」
今日の活動内容は、会長たってのお願いで人形の供養になった。
マミ「供養って、お祓いでもすればいいの?神社にでも持っていく?」
会長「この子を一生愛してくれるような貰い手が見つかれば、それでもいいかもしれないけど……」
庶務「一生ってガチすぎません?ビビりすぎですよ。日本人形みたいな見た目してるならともかく、こんなおもちゃみたいのに」
会長「だってそれ、たまに『愛……』とか言ってるから。きっと愛に飢えてるんだよ」
マミ「すでに変なのにとり憑かれてるんじゃない!?」
庶務「そんなわけ――」
ゆいぐるみ『ういー、アイスー』
貴方「言った!」
ちょっと違った気もするけれど。
*どうしよかこれ。
1とりあえずアイス買ってくる
2鹿目さんとかこういうの好きじゃない?(家庭科室に持ってく)
3お祓いする
4自由安価
下2レス
会長「よし、供養してくれるところを探そう!」
貴方「えええ、そんな大げさな……」
今日の活動内容は、会長たってのお願いで人形の供養になった。
マミ「供養って、お祓いでもすればいいの?神社にでも持っていく?」
会長「この子を一生愛してくれるような貰い手が見つかれば、それでもいいかもしれないけど……」
庶務「一生ってガチすぎません?ビビりすぎですよ。日本人形みたいな見た目してるならともかく、こんなおもちゃみたいのに」
会長「だってそれ、たまに『愛……』とか言ってるから。きっと愛に飢えてるんだよ」
マミ「すでに変なのにとり憑かれてるんじゃない!?」
庶務「そんなわけ――」
ゆいぐるみ『ういー、アイスー』
貴方「言った!」
ちょっと違った気もするけれど。
*どうしよかこれ。
1とりあえずアイス買ってくる
2鹿目さんとかこういうの好きじゃない?(家庭科室に持ってく)
3お祓いする
4自由安価
下2レス
457:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/03(日) 00:02:34.81:fHCVF1v30 (1/5)
3
3
458:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/03(日) 00:03:23.97:pzHxO+1lo (1/5)
2
2
459: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/03(日) 00:35:04.33:IzS/hlEP0 (2/15)
貴方「人形といっても、一応裁縫でできてる品ですよ。手芸部のほうが詳しかったりしません?」
マミ「呪いに詳しいわけじゃないと思うのだけど」
貴方「詳しくなくても、こういうのが好きな人はいるかな……と」
庶務「誰かに押し付けようってことですねー」
会長「部活動視察の一貫だね」
人形を持って家庭科室に行ってみることにした。
――こちらに気づくと部長が挨拶しにくる。そっちは会長が対応してるので、見知った顔に話しかけてみる。
鹿目さんも手芸部員だ。
まどか「お疲れさま……って、それはどうしたの?」
貴方「鹿目さんってこういうの好きじゃないかな?」
まどか「お人形さん?」
貴方「たまに喋る人形」
まどか「……電池でも入ってるのかな?」
貴方「純度呪い100%」
まどか「す、好きじゃないよ!」
……断られてしまった。
会長「ここでもらってくれない?一生愛してくれない?部費あげるからさー」
あっちでも交渉してる様子だ。部費に心揺らいでるようだが…
貴方(というか、そんな軽く部費上げるなんて言って後で後悔しても知らないぞ)
*…交渉の行方は!?
下1レスコンマ判定
0~30 二つ返事で了承
31~60 やっぱ無理
61~ あげたのになぜか戻ってきた
貴方「人形といっても、一応裁縫でできてる品ですよ。手芸部のほうが詳しかったりしません?」
マミ「呪いに詳しいわけじゃないと思うのだけど」
貴方「詳しくなくても、こういうのが好きな人はいるかな……と」
庶務「誰かに押し付けようってことですねー」
会長「部活動視察の一貫だね」
人形を持って家庭科室に行ってみることにした。
――こちらに気づくと部長が挨拶しにくる。そっちは会長が対応してるので、見知った顔に話しかけてみる。
鹿目さんも手芸部員だ。
まどか「お疲れさま……って、それはどうしたの?」
貴方「鹿目さんってこういうの好きじゃないかな?」
まどか「お人形さん?」
貴方「たまに喋る人形」
まどか「……電池でも入ってるのかな?」
貴方「純度呪い100%」
まどか「す、好きじゃないよ!」
……断られてしまった。
会長「ここでもらってくれない?一生愛してくれない?部費あげるからさー」
あっちでも交渉してる様子だ。部費に心揺らいでるようだが…
貴方(というか、そんな軽く部費上げるなんて言って後で後悔しても知らないぞ)
*…交渉の行方は!?
下1レスコンマ判定
0~30 二つ返事で了承
31~60 やっぱ無理
61~ あげたのになぜか戻ってきた
460:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/03(日) 00:40:05.75:fHCVF1v30 (2/5)
あ
あ
461: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/03(日) 00:49:52.32:IzS/hlEP0 (3/15)
会長「【貴方】くん!無事引き取ってもらえたよ!」
貴方「え、そうなんですか?けど学校から部費援助してもらうよう取り合うの会長ですよ」
会長「そこは上手くするからさ!」
マミ「まあ、無事に済んだようでよかったわ。これで落ち着いて紅茶が飲めるというものね……」
庶務「いいっすね!ティータイムにしましょう!」
一件落着で家庭科室を後にする。
……が、生徒会室に戻ると、なぜか元の位置に人形があった。
会長「あわわ、あわわわわわわわわわわわ」
貴方「……約束し損ですね」
マミ「本格的にオカルトじみてきたわねぇ……」
まだまだ末永い付き合いになりそうである。
*生徒会活動終了後。
1巴さんと何か話す
2人形と何か話す
3人形にアイスを献上する
4外へ出る
・帰宅
・寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
会長「【貴方】くん!無事引き取ってもらえたよ!」
貴方「え、そうなんですか?けど学校から部費援助してもらうよう取り合うの会長ですよ」
会長「そこは上手くするからさ!」
マミ「まあ、無事に済んだようでよかったわ。これで落ち着いて紅茶が飲めるというものね……」
庶務「いいっすね!ティータイムにしましょう!」
一件落着で家庭科室を後にする。
……が、生徒会室に戻ると、なぜか元の位置に人形があった。
会長「あわわ、あわわわわわわわわわわわ」
貴方「……約束し損ですね」
マミ「本格的にオカルトじみてきたわねぇ……」
まだまだ末永い付き合いになりそうである。
*生徒会活動終了後。
1巴さんと何か話す
2人形と何か話す
3人形にアイスを献上する
4外へ出る
・帰宅
・寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
462:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/03(日) 00:50:55.97:fHCVF1v30 (3/5)
4寄り道
4寄り道
463:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/03(日) 00:51:05.10:sUZpjMYN0 (1/1)
3
3
464: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/03(日) 01:03:11.92:IzS/hlEP0 (4/15)
……すぐには何とかする手立てが見つからないので、とりあえず今日の活動は終了だ。
ゆいぐるみ『ういーあいすー』
貴方「……アイスがほしいの?」
ゆいぐるみ『ういーあいすー』
貴方「ういってなんなんだ……」
ゆいぐるみ『ういーあいすー』
喋る頻度が高くなってきている気がする。これはねだられてるんだろうか。
購買部もこの時間では閉まっているので、近くのコンビニでアイスを買ってきて目の前に置いておいた。
ゆいぐるみ『<(`・∀・´)>』
……どうやら満足したようである。
貴方(といってもこのままじゃ溶けてべとべとになっちゃうよな)
貴方(――――! 袋の中身がなくなってる……)
三回目【貴方】 2日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・クラスメイト
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・友人だよ!
・佐倉杏子・・・昔の知り合い(疎遠)
・巴マミ・・・先輩
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
……すぐには何とかする手立てが見つからないので、とりあえず今日の活動は終了だ。
ゆいぐるみ『ういーあいすー』
貴方「……アイスがほしいの?」
ゆいぐるみ『ういーあいすー』
貴方「ういってなんなんだ……」
ゆいぐるみ『ういーあいすー』
喋る頻度が高くなってきている気がする。これはねだられてるんだろうか。
購買部もこの時間では閉まっているので、近くのコンビニでアイスを買ってきて目の前に置いておいた。
ゆいぐるみ『<(`・∀・´)>』
……どうやら満足したようである。
貴方(といってもこのままじゃ溶けてべとべとになっちゃうよな)
貴方(――――! 袋の中身がなくなってる……)
三回目【貴方】 2日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・クラスメイト
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・友人だよ!
・佐倉杏子・・・昔の知り合い(疎遠)
・巴マミ・・・先輩
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
465: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/03(日) 01:15:11.17:IzS/hlEP0 (5/15)
---------------------------------
なんかオカルトじみてきました
杏子ちゃんが巫女かゴーストバスターとして登場すればいいんじゃないかな(適当)
久しぶりに予告復活 次回は3日(日)18時からの予定
---------------------------------
なんかオカルトじみてきました
杏子ちゃんが巫女かゴーストバスターとして登場すればいいんじゃないかな(適当)
久しぶりに予告復活 次回は3日(日)18時からの予定
466:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/03(日) 09:27:07.80:+RogJJCR0 (1/10)
>>『ういーあいすー』
人形の中身はだらけてるいろはちゃんかな?
>>『ういーあいすー』
人形の中身はだらけてるいろはちゃんかな?
467:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/05/03(日) 13:08:28.20:Oi3QzXtUO (1/5)
祓うならここは教会の娘、杏子の出番だな
アイス(甘いもの)好きで意気投合したりして
祓うならここは教会の娘、杏子の出番だな
アイス(甘いもの)好きで意気投合したりして
468: ◆xjSC8AOvWI:2020/05/03(日) 18:09:15.96:IzS/hlEP0 (6/15)
――――
3日目 昼休み 生徒会室
貴方「…………」
ゆいぐるみ『<(`・∀・´)>』
今日も昼休みにこの教室に来たが、やはり人形は昨日と変わらない位置にあった。
自分の意思でテレポートテーションしたりするのなら、満足したなら消えてくれればいいのに。
貴方(今日も誰か来てるようだ)
・誰か(見滝原在学のキャラ)
下2レス
――――
3日目 昼休み 生徒会室
貴方「…………」
ゆいぐるみ『<(`・∀・´)>』
今日も昼休みにこの教室に来たが、やはり人形は昨日と変わらない位置にあった。
自分の意思でテレポートテーションしたりするのなら、満足したなら消えてくれればいいのに。
貴方(今日も誰か来てるようだ)
・誰か(見滝原在学のキャラ)
下2レス
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