1あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2019/12/07(土) 23:41:48.25jTWKCF/O0 (1/1)

では二つ目を立てました。
そのうち再開したいと思います。
前スレはこちらですので、感想、意見などはこちらに。
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1561109505/#footer



2あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2019/12/08(日) 09:04:12.26FucU9eU90 (1/1)

要望があったのでキャラ紹介などを載せることにします。


3あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2019/12/09(月) 12:36:35.619ebef3rC0 (1/3)

男:このスレの主人公。魔力は高いが魔法がほっとんど使えない魔族の男で、自身が遣える魔王から勇者に反省文を書かせる(倒す)よう命を受け動く。自身の魔力を三倍ほどに増幅し従えたモンスター(メス限定)に与えることができる指輪を装備しており、力を手に入れる為にモンスター娘を次々と堕とし妻にしている。現在18人の妻(内3人が娘)と5人の娘(内3人が妻)がいる。

魔王:男の上司。様々なコレクションを持っている。力はあるが、最終的には勇者に倒されてしまう運命を背負っているため魔王ではない男に勇者退治を命じた。すでに男に力を越されていることは喜ばしく思っており、その力を見込んで男に次代の魔王の座を譲った。


以下嫁

スライム娘(スーラ):男の最初の嫁のスライム娘。一番男と交わっており、言ってみれば正妻の立ち位置。スーラの子と子孫は全員男の嫁にする事を約束している。子沢山(予定としては合計でスララを含んだ子が合計で7人、孫があと2人産まれる予定)。色んな媚薬を生み出し男のハーレムに貢献している。

スララ:スーラの娘。伊達おちんちんが生えてる(精子に似た愛汁を射精可)。子がいる(予定としては合計で5人、孫が1人産まれる予定)。

ドラゴン娘(ロッソ):調髪爆乳のドラゴン娘。以前は夫も娘もいたが、人間に殺された。3ヶ月後に子が産まれる予定。

乳牛娘(ミル):爆乳の乳牛娘。栄養満点のミルクを子供たちに与えている。3ヶ月後に子が産まれる予定で、決戦は不参加。

狐娘(ココハ):地球から転生してきた元少年のキュウビ。こちらの世界で姉であるハチカと再開し、現在は揃って男の嫁。子供が1人いる。

ゴブリン娘(オルク):とても珍しいゴブリンのメス。現在ロッソから戦闘訓練を受けている。子供が1人いる。

ウサ娘(レイセ):兎の獣人。畑を扱うのが得意で、今は野菜などを作っている。まだ妊娠していないが、7ヶ月後に子が産まれる。

虎娘(ハチカ):地球から転生してきた元JKのビャッコ。ココハの姉。3ヶ月後に子が産まれる。

吸血鬼娘(ルルノーベル):金髪紅眼のテンプレ吸血鬼。数百年生きている超強い吸血鬼だが、強すぎてつまらなくなったため力を封印していた。男に堕とされ、封印していた力は消え去ってしまったがそれでも相当強い。まだ妊娠していないが、10ヶ月後に子が産まれる。

リザード娘(カゲロウ):ロッソとは違い全身がウロコに覆われているリザードマンのメス。まだ妊娠していないが、3ヶ月後に子が産まれ、決戦は不参加。

デュラハン娘(レイア):一部の人間に名が知れている女のデュラハン。人間に恩があり、また子供が好きなためその笑顔を脅かす魔物や魔族を倒していた。魔族にも子供がいることを知り、その笑顔も守るために勇者と魔王の戦いを終わらせようとしている。4ヶ月後に子が産まれる予定で、決戦は不参加。

サキュバス娘(サルル):淫魔なのに純情なサキュバス。男と会うまでは運命の人を探していたため搾精は口だけでしており、性経験は無かった。まだ妊娠していないが、5ヶ月後に子が産まれる。

サキュバス友(シシリア):サルルの友人。淫魔だが、暴走した人間に強姦されオス恐怖症になった。今は男の精液のお陰で症状は和らいでおり、サルルとは時々レズセックスしている。4ヶ月後に子が産まれる予定で、決戦は不参加。

金龍娘(ナギ):一部地域では地母龍と崇められている金好きの地龍。身体の大きさの割に地声は可愛い。魔王城の地下の金脈が今のお気に入り採掘場。まだ妊娠していないが、11ヶ月後に子が産まれる。

悪魔娘(カレル):初代勇者がTS転生した魔族。正義のためなら大量虐殺もいとわないという危険な思想を持っているが、その原因は転生の時にとあるニャ………邪神に善性を奪われた事にある。現在は人間サイドからも魔族サイドからも追放され、肉便器兼小間使いとして男の屋敷で働いている。まだ妊娠していないが、8ヶ月後に子が産まれる。決戦は不参加。

人魚娘(アクア):男の幼なじみの人魚。人魚王国から魚人王国に嫁がされそうになっていたのを男が救った。まだ妊娠していないが、2ヶ月後に子が産まれる。


その他

カルル:ショゴス。スララが魔王から貰った卵から産まれた。けてりりと鳴く。カレルと名が似ているのは偶然か、何かの因果か。

遊女長(スズノミ):サルルとシシリアの故郷の森を淫婦街に開拓した時、その長に選ばれたサキュバス。

魚人王子(セリック):魚人王国の王子で、アクアの夫になる予定だった。色々あって元王子のララと結婚する事に。

人魚姫(ララ):元人魚王国の王子で、元の名をローレンス。男に捕まり牢に入れられ、極度の恐怖を感じたためメスに性転換した。ローレンスの頃同じ檻にいたセリックと友人になったが、性転換した事で性欲が抑えられなくなり獄中性交し結果結婚する事になった。

魚人王:セリックの父。息子が人魚王国の元王子と結婚したり自国を魔王の配下に付かされたりして色々大変だったが、結果的にずっといがみ合ってた人魚王国と協力関係になったことはまあ良かった。

人魚王:ララ(ローレンス)の父。息子が性転換して娘になって魚人王国の王子の嫁になった。魚人王国と協力関係になったのはまあ良いとして、性転換した娘とどう接すればいいかが最近の悩み。

ゴブリン:魔王と男の会話に出てくるゴブリンの中で一番偉そうなゴブリン。文章上ほかのゴブリンと区別は付きづらいが、頭が良く魔王の側近を勤めているゴブリン長。

勇者:魔王が男を旅に出した原因。人類の希望。三人の仲間と共に絶賛進行中で、3ヶ月後に魔王城にたどり着くらしい。性別も、年齢も、性格もまだ決まっていない存在。


4以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 13:09:57.87VlfI7GxnO (1/1)

このまとめ方…

貴様、さては◆oKcMbcCGiYだな


5あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2019/12/09(月) 13:16:52.019ebef3rC0 (2/3)

はっきり言えばもっとサイドストーリーとか書きたいのですが…………
例えばカレル陵辱とか、カルルの成長とか、子供たちとの絡みとか、エッチとか、海人王国(人魚王国と魚人王国が合わさった王国)との絡みとか…………
ですが、時間とかの問題で、キツいです。
エロとか書き上げるのに割と時間かかるので…………
なので決戦までの三ヶ月間の安価をとります。
決戦までの3ヶ月の間、どんな事があったか、描いてほしいエロシチュやイベントやトラブルを安価です。
いつ頃どんな事があったかを書いてほしいです。
夜まで受け付けるので、その中から3つ良さげなのを>>1が選んで書きます。
ただし、新しいモンスター娘追加は無いです。

その3つが終わったら、とうとう決戦に行くので、よろしくお願いします。
長文すいませんでした。

決戦までの3ヶ月、何があったか?>>バンバン書いてください


6あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2019/12/09(月) 13:19:49.479ebef3rC0 (3/3)

>>4
誰?


7以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 13:39:51.01lzuESr3qO (1/1)

カレルとカルルが接触してカレルに良い変化が現れる


8以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 16:41:37.99M9yVs4vO0 (1/1)

ハチカとココハの里帰り


9以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 16:53:24.23rX9mLbRA0 (1/1)

カレルが穏健な嫁と比較的打ち解けて
精神的な成長と肉体的な開発が同時に進むとか

元男の精神持ってるココハと猥談&容赦ない弱点責めとか
ルルノーベルからお互いあいつの前では過去の栄光や力も無意味と諭されつつ媚薬を体内に入れられていくとか

勇者サイドと人魚の国が接触する展開も有りじゃね
そもそも勇者達も天使とか妖精とか性別不確定とか(何なら今どちらでもないが男さんの力で雌になるなんてのも。つか人魚の男を性転換させたしね)
純粋な人間連中にしなくても良さそう
何なら人間だけど種族を変える手もあるわね


10以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 18:54:15.15aKWc0yRAO (1/1)

スライム娘の一族による
嫁や各子供達に対する男さんを悦ばせる為の教育の様子
カレルを道具として実演役にするとか
あるいはカレルへの飴としてスライムの体でリラックスさせてあげる


11あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2019/12/09(月) 19:04:43.43lXplY25q0 (1/1)

あげときます。


12以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 23:46:28.890LnqjQJiO (1/1)

スライム娘達は別格として
各嫁が産んだ子どものエロ適正みたいなのも結構気になるな


13あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2019/12/21(土) 07:00:30.35eHWkdX/20 (1/1)

生存報告です。


14あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2019/12/28(土) 21:05:41.58Yl/z3qyB0 (1/7)

カルルとカレルが接触しカレルに変化があります。


15あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2019/12/28(土) 21:08:33.98Yl/z3qyB0 (2/7)

~とある日、とある部屋~

悪魔娘「………………………」ゴシゴシキュッキュッ…………

悪魔娘「………………………よし…………」ペカーン



スララ「あんよがしょーず、あんよがしょーず♪」

スララ子1「ぴ、ぴぁ、ぴ」

スララ子2「ぴー………………ぴっ…………!」

カルル「てけりり、てけりり!」オーエスオーエス!

デュラハン娘「……………………カルルは、応援してるのか?」

カルル「てけりり!」

デュラハン娘「そうか………………可愛ゆし………………♡」ニヨニヨ

スララ「えへへへ。ふたりも、ちょとずつあしをつくてあるけるようになたしねー。カルルもおりこさんだね!」

カルル「てけりり!」

カルル「……………てけりっ……………?」ピキーン…………!

スララ「ん? ………………どしたのカルル?」

カルル「てけりっ……………てけりり!」ダダダダダダダ……………

スララ「か、カルル!? どしたの!?」タタタタタ…………

デュラハン娘「あっ、ちょっ、スララ! ……………あー、もう!」ヒョイヒョイ

スララ子1「ぴっ!?」

スララ子2「ぴあっ」

デュラハン娘「2人を置いていかないでやれ!」ダダダダダダダ………………



悪魔娘「次は……………そうだな。おやつの茶でも淹れて……………」

バァン!

悪魔娘「うぉっ!?」

悪魔娘(なんだよ……………またあいつの嫁の誰かが虐めにでも来たのか………………?)

???「…………………てけり」

悪魔娘「…………………ん?」

悪魔娘(…………なんだこの、謎生物は……………初めて見るぞ…………?)

???「てけりりりりりりり……………………」モゴッ、モグ、ブヂュッ、ゴボボッ……………!

悪魔娘「え…………………あ………………?」タジ…………

スララ「あ! カルル! こんなとこにいたの! かてにどかいちゃだめだて………………え、カルル?」

悪魔娘(カルル……………? なんで、こんなグロテスクな生物に俺に似た名前が………………? 新手の嫌がらせか……………? ……………そ、それともまさか、俺を犯す新しい方法として、この生物に俺を襲わせるつもりじゃ………………)

カルル「てけ、でげり、てげ、げげげ、げぁ、ばで、んぁ」ゴボゴボゴボゴボ、ゴブッ………………ガバァッ…………!

悪魔娘「ひっ………………」


16あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2019/12/28(土) 21:11:23.73Yl/z3qyB0 (3/7)

スララ「か、カルル…………! め! すとぷ! めだよ! それごはんじゃな……………」

バグンッ

悪魔娘「がぼっ、がぼがぼがぼっ!?」

スララ「あっ……………!」

……………コツ、コツ、コツ、コツ

デュラハン娘「はぁ…………はぁ……………スララ、一体どうしたと……………勇者っ!?」

スララ「ど、どーしよどーしよ…………! カルルがカレルねちゃんたべちゃた! たすけないと!」

デュラハン娘「う、ううむ…………わ、分かった。助けよう」

悪魔娘「がぼがぼ、げほっ、がぼっ……………!」ジタバタジタバタ…………!

デュラハン娘(見たところ、変形し膨張たカルルは液体のごとく勇者の顔面にまとわりついているようだ。勇者が取ろうにもぶるんぶるんと滑って取れないらしい)ガシッ

ぶぉるんっ

デュラハン娘「クソ…………! やっぱり掴めないか…………!」

悪魔娘「げ、がぼがぼ、ごぐっ、がぼぉ…………!」

スララ「あ、ああああ……………! ど、どーしよ、どーしよぉぉ……………! このままだとカレルねちゃんしんじゃうよぉ……………!」

スララ子1「ぴぇーん、ぴぇーん……………!」

スララ子2「ぴー、ぴー!」

デュラハン娘「動くな勇者! っ…………………魔法で強引に剥がすかっ……………! グラビティッ!」ズンッ!

悪魔娘「ごぉっ!?」

カルルだったもの「ぎぎぎ………………」ミチッ…………!

デュラハン娘「な、こっ、これでも無理かっ!?」

悪魔娘「がぼ、ごぼ……………………」ジタバタ、ジタッ……………バタッ…………………

デュラハン娘(ゆ、勇者が弱って来ているっ……………マズい……………!)

デュラハン娘「こうなったら………………勇者を避けてカルルを切るしか……………!」シュインッ…………!

スララ「れ、レイアねちゃん……………? や、やめて! そんなことしたらカルルがしんじゃう!」

デュラハン娘「っ…………………もう、こうするしか、無いんだ…………………! それに、これで剥がせるとも限らない…………! スララ、主を呼んできてくれ……………! すまないが……………拙者は、カルルを、切るっ………………!」

スララ「う…………………わ、わかた………………ぐすっ…………………とちゃん、よんでくるっ………………!」ヒョイヒョイ(2人を拾う音)、タタタタタタタタ………………

デュラハン娘「…………………許せよ、カルル………………!」チャキ……………!

悪魔娘「……………………」ビクン、ビクン………………チョロロロロ……………

カルルだったもの「でげり、でげら、でげる……………」ウゴウゴ…………

デュラハン娘「…………………『グラビティ………………!』」ギギギッ……………!

デュラハン娘「『スラッシュ!』」ゴッ…………キインッ!

デュラハン娘「…………な……………………に……………………?」

カルルだったもの「ぎぎぃ…………」ウゴウゴ…………


17あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2019/12/28(土) 21:12:29.59Yl/z3qyB0 (4/7)

デュラハン娘(と、止めた、だとっ………? 剣を弾くでも無く、折るでもなく、衝撃を完全に殺して、吸収して、止めた、だと………? な、なんなんだこの生物は…………いや、存在は……………!?)

カルルだったもの「ぎげぁ………ぎぎっ!」………ドクンッ!

デュラハン娘「っ!?」ババッ!

悪魔娘「…………ごぐっ、ごく、ごぐんっ」ズル、ズルズルズル………

デュラハン娘(カルルを………飲んでいる…………? いや、カルルが勇者の中に侵入している…………!?)

悪魔娘「ごく、ごく、ごぐ、ごぐ…………」

カルルだったもの「てけり………てけりり…………」ズルズルズルッ、ズルッ………

デュラハン娘(あれだけ飲んでいるのに勇者の腹は膨れていない………カルルは、どこに行ってるんだ…………?)

悪魔娘「ごく、ごくんっ………ちゅるんっ」ゴクン

デュラハン娘(飲み干してしまった………いや、全て、『侵入して』しまった…………)

デュラハン娘(………っ、そ、そうだ勇者っ……! 生きているか!?)ババッ!

デュラハン娘「勇者っ、勇者ぁっ!」ユサユサ

悪魔娘「……………」シーン……

デュラハン娘「そ、そんな………い、息を、していな…………」

悪魔娘「……………ひゅ………」

悪魔娘「げーっほげほげほっ!?」ガバッ!

デュラハン娘「お、おおう………!」ホッ………


18あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2019/12/28(土) 21:13:23.04Yl/z3qyB0 (5/7)

悪魔娘「え、げっほぉっ!? がっ………はぁっ、はぁっ…………な、何が起きっ…………ぇげぇぇええぇえぇえぇっ…………!」ビチャビチャビチャビチャッ!

デュラハン娘(吐瀉物の中にも黒い物は混じっていない。ごく普通に昼食だったものだ。じゃあ、カルルは本当にどこに………?)

悪魔娘「ごぼっ…………けほっ…………はぁっ、はぁっ……………あー、マジかよクソが………せっかくさっき綺麗にしたってのによ…………」

デュラハン娘「ゆ、勇者。身体の方はなんとも無いか…………?」

悪魔娘「ん……………けほっ……………ああ。アイツの嫁の、レイアか…………………げほっ……………そうだな…………一応、異常は無い………………」

デュラハン娘「そうか………………」

悪魔娘「………………なにが、あったんだ? あの、変な奴が俺の頭を覆って、それから、凄い苦しくて………………そっから先は、覚えてない……………」

デュラハン娘「………………あの黒い生物は、全て貴様の中に入っていった」

悪魔娘「え、は、入っ………………え?」

デュラハン娘「結局剥がすことは出来なくて、そのまま貴様の口から、全て入ってしまった」

悪魔娘「お……………俺の中に、あれ、が………………………うぷ…………」

デュラハン娘(…………………こいつの事は、まだ許していない。……………と言うより、許さない。今回の件も、天罰、と言えばそうなるだろう。しかし、主がいつかは私達と同じ立場を与えたいという考えを持っているから、一応死なれては困る……………様子を見ておこう)

デュラハン娘「もし、何かあったら、直ぐに言え」

悪魔娘「…………………あ、ああ。……………分かった………………」

デュラハン娘「……………………」

悪魔娘「……………………」

悪魔娘「が……………………」

デュラハン娘「……………………ん?」

悪魔娘「あ、いたっ、頭が、がぁっ、い、いたいっ、ぐぁっ……………!」

デュラハン娘「おい、大丈夫か?」

悪魔娘「い、いや、無理だ…………………! これっ、これは、無理っ、づあっ!? がああぁあああぁああああっ!? い、いでえええええっ!? あ、頭がっ、頭が、割れっ、割れるっ、いだいいいいいいいっ!!」

デュラハン娘「お、おい! 落ち着け!」

悪魔娘「あがああぁあぁああっ、あ、ぎゃあああああああああああああっ! ぐああああっ、がっ、か……………」パタンッ

デュラハン娘「勇者っ!」

……………ドタドタドタドタドタ

スララ「こっちだよ!」

男「レイア! どうしたんだ!?」

デュラハン娘「あ、主っ! 詳しい話は後だ! 今はとりあえず勇者をっ!」

男「分かった!」




19あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2019/12/28(土) 21:14:03.15Yl/z3qyB0 (6/7)



悪魔娘「すぅ………………すぅ…………………」

デュラハン娘「どうだったか、主…………」

男「とりあえずは、安定している…………しかし、身体のどこを探してもあのカルルっぽい反応は無い……………」

スララ「カルル……………」シュン…………

デュラハン娘「申し訳ない、スララ…………」

男「レイア……………少なくとも、君のせいじゃない。それに、その時のレイアの判断は正しかっただろう。……………スララ、席を外してくれるか?」

スララ「ん、とちゃん…………で、でも、カルルが……………」

男「ちゃんと探す。俺は、少しレイアと話がしたいんだ。良いな?」

スララ「……………………うん」コクリ

パタン

デュラハン娘「………………主。聞きたい事とは…………?」

男「いや…………なんというか…………レイアは死ぬほど…………いや、殺したいほどカレルの事を憎んでいるんだろう」

デュラハン娘「………………ああ」

男「……………それなら、なんで助けようとしたのか、と思ってな…………」

デュラハン娘「………………特に、深い意味はない。拙者はこの勇者の事はまだ憎んでいるし、犯した罪は消えない……………ただ、主が死なせたくないと言っていたから、死なないように動いただけだ。………………それと、もしかしたら時間が経つにつれて、少しずつ心の中で許してしまっているのかもしれない」

男「………………まあ、時間は全ての物事を解決する、とも言うからな………………それでも、良いかもしれない。でも、許したくは無いんだろう?」

デュラハン娘「……………ああ。どこか、許し始めている拙者がいる………………主。拙者が前に言ったこと、覚えているか?」

男「えーっと………………前に言ったこと?」

デュラハン娘「こやつをハーレムに入れるなら、拙者は主の元を離れると言ったことだ」

男「あー。あれな」

デュラハン娘「………………しかし、やはり時間が経ったからだろうか。今なら、こやつが主の子を産んで、それで命の大切さを痛感して、本当に反省したと言うのなら……………それを、許せる気がする」

男「あー……………まあ、カレルが子供を産んで、それで本当に反省するか、だな……………」

デュラハン娘「………………子を産む、と言うのは、本当に心地が良いぞ、主よ……………」サスサス

男「そうか……………俺は男だし、産ませてばっかりだからな………………」

デュラハン娘「ふふ…………拙者は、主の子を孕んで本当に幸せだ……………母になる、と言うのは、強姦や望まぬ妊娠をした者以外なら、どんな者でも心地よい物なのでは無いかと思うのだ」

男「…………カレルの場合は強姦に近い気もするけどな」

デュラハン娘「……………どうなるか、だな………………」


20あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2019/12/28(土) 21:15:15.16Yl/z3qyB0 (7/7)

悪魔娘「………………………ぅっ、ううっ………………」

男「あっ………………目が覚めたみたいだぞ」

デュラハン娘「……………!」

悪魔娘「つつつっ……………頭、痛ぇ………………」ムク

悪魔娘「あ…………2人とも………………俺は………………?」

男「カルル………流動体の黒い生物を飲み込んだ後突然頭が痛いと言い出して、気絶したんだ。覚えてるか?」

悪魔娘「あ、ああ……………覚えてる……………全部、覚えてる……………」

男(とりあえずは、大丈夫そうだな……………)

悪魔娘「全部………全部覚えてる………! なんで………なんで俺はあんな事を………なんで、なんで…………!」

デュラハン娘「勇者……?」

男(………様子がおかしいぞ…………?)

カルルと融合した事により良心や善性を取り戻したカレルは、まずどうした?
記憶はそのままで、新しい感情が芽生えたような感覚。
安価>>下


21以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/28(土) 21:29:27.86dUp7sjkt0 (1/1)

男たちに事情を話し土下座して謝った
そして、償いとしてなんでも使ってくれという


22以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/28(土) 23:30:44.09h38IgQ+7O (1/1)

衝動的に良心が悪行へのザイアクカンと変わり自害を図ろうとするが
無意識の部分でカルルに止められて未遂に終わる
ひたすら謝罪を取り乱し泣きじゃくる


23以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/29(日) 08:36:41.45hw8Dv1HKO (1/1)

男に対して俺の使命はお前を倒すこと
お前を討伐してやると丸腰で宣言し挑むポーズをとる
簡単に組み伏せられながら
俺を愚かに敗れた無様な敗者として
[ピーーー]なり犯すなり好きにしてほしいと嘆願する


24あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2019/12/29(日) 08:38:17.29dJ83yAv80 (1/3)

悪魔娘「ああ、なんで、なんで忘れてたんだ………………なんで……………!」

男「おい、どうしたんだ、カレル?」

悪魔娘「あ、あぁ……………………うぁ………………」ポロポロッ、ポロッ……………

デュラハン娘「お、おい……………?」

悪魔娘「お、俺はっ、俺は、この手でっ……………? なんで、なんであんな事をっ……………なにが、正義………………なにが、人間………………ぅ、うおぉおおぉぉぉぉぉぉっ…………………!」ボロボロボロボロボロボロッ……………!

悪魔娘「本当にっ、すまなかった…………!」バッ! ドゲザッ!

男「いっ!?」

デュラハン娘「…………………!」

悪魔娘「…………謝っても、無駄なことは、分かっている………………! 俺は、俺は、あんなっ、あんな事を、罪のない魔族を…………………!」

男「ちょちょちょ、ちょっと待て待て、一旦落ち着け。なんだ、どうしたんだ急に?」

悪魔娘「ぐぅっ…………がふっ……………こ、こんな事なら、転生なんて、するんじゃなかった………………! 虐殺なんてするぐらいなら、俺は、俺は死んだままでっ………………!」

デュラハン娘「…………………………」

男「だから………………一回落ち着けって、な?」

悪魔娘「う、ううぅうぅう、ぅああぁああぁああっ………………!」ボロボロボロボロ……………!




25あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2019/12/29(日) 08:38:57.30dJ83yAv80 (2/3)



悪魔娘「はぁ…………………はぁ………………………」

デュラハン娘「………………………………」

男「………………で、カレル。どうしたんだ急に人が変わったみたいに……………」

悪魔娘「………………俺は………………どうかしてたんだ……………いや、言い訳にするつもりは無いが…………………俺は、本当にどうかしてたんだ………………」

男「…………………詳しく、聞かせてくれないか?」

悪魔娘「ああ…………………」

悪魔娘「…………………この姿になってからの俺は………………俺だったけど、俺じゃ無かったんだ…………………この姿になってからか、途中からかは分からないが、俺からは大事な物が欠落していたんだ………………」

男「欠落?」

悪魔娘「ああ……………多分だが……………俺からは、善性とか、良心とか、思いやりとか………………そんな物が、無くなっていたんだ……………」

悪魔娘「…………………魔族を虐殺していたときの俺は、魔族の事は愚か、人間世界の平和だって望んじゃいなかった……………殺された人間の家族を悼みもしていなかった。ただ、自分が賞賛され、評価される事に喜びを感じ、建て前を建てて好きなだけ生物を殺すと言う行為に快楽を感じていただけなんだおく自分の楽しみの為だったんだ………………前世の勇者としての俺なら、同じ状況でもあんな虐殺はしなかったんだ………………………」

男「……………それで、どうして急にあんな事を言い出したんだ?」

悪魔娘「………………分からない。でも、とにかく今の俺は、ついさっきまでの俺とは違うんだ。欠落していた、思いやりが戻って来たみたいな……………そんな、感覚なんだ。今までの自分の行いを、全部受け止めて、後悔しているんだ……………俺が………………思いやりの無くなった俺が……………あんな………………………うぅっ!」ボロボロボロボロッ……………!

男(あのカレルが、こんなに大きく変わるとは……………カルルが原因か? …………いや、まだそうとは限らない。もしかしたら、俺に同情を誘うための『演技』なのかも知れない………………そう思っているのは、レイアも同じようだ)

デュラハン娘「……………………どういう、風の吹き回しだ?」

悪魔娘「……………………!」

デュラハン娘「貴様の話………………到底信じられる物ではない。良心が欠落していた………………? そんな話信じられるか………………?」

悪魔娘「………………………ぅっ………………ぐすっ…………………」

デュラハン娘「…………………見損なったぞ、勇者。そんな愚かなウソをつけど、拙者は貴様を許さぬ………………それに、良心が欠落していたからと言って、何なのだ? 貴様があの村人たちを殺したことには変わりが無いではないか!」

悪魔娘「…………………許してもらおうだなんて、ハナから、思っていない…………………ぐすっ……………………信じて貰えないのも、承知している………………」

デュラハン娘「なっ……………………?」

悪魔娘「ただ……………俺は、本当に自分の行いを後悔していること………………その償いの為なら、何でもすると言うことを、伝えたかっただけ、なんだ…………………」

男「ん? 今なんでもするって……………」

悪魔娘「ああ、なんでもする。犯してくれたって、使いつぶしてくれたって良い………………望むならこの命さえも捧げても良い…………………」

男「」

悪魔娘「………俺は、初代勇者として取り返しがつかない事をしたんだ…………今まで、お前…………男から受けた事も、恨んでいない…………全部、俺の自業自得、なんだ……………」

デュラハン娘(……まさか………こいつは、本当に………?)

悪魔娘「…………償いを、させてくれ………いや、させて、ください…………!」ポロッ……!

デュラハン娘の反応>>下1
男の悪魔娘に対しての待遇>>下2


26以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/29(日) 08:46:51.149JmlV22V0 (1/1)

自分を含めた戦闘力の高いメンバーとの真剣勝負を持ちかける(心変わりはまだ教えない)
ハンデや卑猥な条件にも文句を言わずボロボロでも勇者として戦う様子に疑惑を解く


27以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/29(日) 08:50:13.61rpBDa0Em0 (1/1)

怒るがそれは自分の命を無駄にしようとしたことに対して
嘘をついていないことは察したので、大切なものを奪われていたことには同情して、償いに関しては諭していく


28以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/29(日) 08:52:16.129caRxz0hO (1/2)

じぶんの子を産むよう事と勇者戦に参加することを約束させる
待遇を少し向上させて様子を見る 後、魔王に勇者の先生を奪える存在について尋ねる


29以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/29(日) 08:55:19.94L4QCDxUzO (1/1)

人間たちが新たな勇者を生んで魔王を倒そうとしていることに触れ
お前のように利用されて平和どころか混沌を生むことを繰り返させたくない
平和のためにお前の勇者としての知識や経験を全て俺にくれと頼む
ついでに他の嫁達に開発され続けた肉体を徹底的に可愛がってトドメの雌落ち
奴隷から愛玩マゾの奴隷嫁に格上げしてあげて他の皆と同等に扱ってあげる


30あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2019/12/29(日) 09:53:26.04dJ83yAv80 (3/3)

>>28勇者の先生とは?


31以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/29(日) 10:06:36.339caRxz0hO (2/2)

先生→善性


32あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2019/12/29(日) 16:20:41.66GUKGJzTv0 (1/3)

>>26すいません、イメージが出来ないので少し詳しくお願いします。


33以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/29(日) 16:50:15.64umQGptwFO (1/2)

レイアみたいなタイプは口先では証明できないならば
戦いを通じてその様子を見て判断しようとか考えそうだし
そこで仲間と戦わせて残虐な様子が出ないかで見ようとするんじゃないかなと

んでサキュバス達やスライム達がエロい攻撃しかけて
ありがちな卑劣な罠にはまった姫騎士状態でエロエロボロボロになりながら
心が折れず戦い方も真っ直ぐなままでレイアがとyとう認めて

みたいな感じ(具体的過ぎるかしら)


34以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/29(日) 16:52:23.12umQGptwFO (2/2)

長距離移動中で機種やID 変わってますが>>26です
お手数お掛けして申し訳ない


35あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2019/12/29(日) 18:08:11.29GUKGJzTv0 (2/3)

>>34いえいえ、ありがとうございます!
具体的で詳しくわかりやすかったです。


36あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2019/12/29(日) 18:37:43.32GUKGJzTv0 (3/3)

男(俺は直感からカレルがウソを付いていないことを確信した。根拠は無いが、あのカレルがウソを付いたとしても俺たちにこんな態度を取るはずは無いと思うからだ。……………もし、カレルが言っている事が本当に本当なら、本気で同情するな……………今のカレルの心境は、グチャグチャだろう。良心が罪悪感に圧殺されんばかりに押しつぶされているだろうからな……………。結論を言えば、俺はこのカレルの態度を見て信じたいと思っている。しかし、レイアがどう思うか…………………)

デュラハン娘「…………………………」

悪魔娘「うっ……………………うぅっ……………………」

デュラハン娘「…………………主」

男「ん、なんだ?」

デュラハン娘「拙者は、こやつがウソを付いているかどうかが分からぬ………………もし言っている事が本当ならば、許したい…………しかし、嘘八百を並び立てているのなら、切り捨てる」

悪魔娘「…………………………」

デュラハン娘「………………その区別が付かぬのなら、拙者が望むことは一つ………………」

男「…………………言って見ろ」

デュラハン娘「……………これでも、勇者だ。相当の力はある。だから、拙者ら主の嫁と、こやつとで戦ってみたいと思う」

悪魔娘「え……………?」

男「そう来たか………………分かった、良いぞ。……………君も良いな? カレル」

悪魔娘「あ、ああ………………」




37あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/03(金) 10:13:25.06JSMiYZCt0 (1/7)

~魔王城・闘技場~

男「場所を貸していただき感謝します」

魔王「いや、いいいい。どうせ最近は使っていなかった闘技場だ。なんにせよ、戦う者がいないのだからな」

魔王「ところで………男。闘技場を借りて何をするかと思えば、これは面白そうな催しではないか」

悪魔娘「…………………」カチャ…………

ドラゴン娘「よし……………」パシッ、パシッ…………ボッ!

虎娘「うーん……………どこか、現勇者との模擬戦、みたいな雰囲気だわね……………」

吸血鬼娘「うむ。力を試す良い機会であろうな」

スライム娘「私戦闘員じゃないのに……………」

デュラハン娘(ビキニアーマー)「…………………」

男「はい。レイアの申し出で、元初代勇者であるカレルとあの五人とで戦う事になりました」

魔王「うむ……………観客を呼び込めば、すぐにでも満員御礼になりそうなマッチだな……………ところでこの勝負…………なぜ、5対1なんだ? まさか、何かの罰でいたぶる事にしたのか?」

男「いえ、違います。まず、カレルはあの五人が束になってかかっても良い勝負をするでしょう。負ける、とは言いませんが、リンチにする気は有りません。それに、この戦いは勝負ではありません」

魔王「勝負ではない…………」

男「…………あ、魔王様。準備が出来たようです」

魔王「…………うむ。では合図をかけてくるとしよう」

デュラハン娘「………………カレル」

悪魔娘「…………………レイア」

デュラハン娘「先ほど伝えたように、この戦いは勝ち負けを競う物ではない。戦うことが目的だ。その手に付いている腕輪の効果も、既に伝えた通りだ」

悪魔娘「ああ。殺す事が出来ない腕輪、らしいな…………」

男(あの腕輪、VR(Violence Rejecter)は魔王様のコレクションの一つだ。これを付けていると攻撃力が0倍になり、他人にダメージを与えることが不可能となる。またこの腕輪は他に装着されている腕輪ともリンクし、腕輪を付けているものが他の付けているものからダメージを受けた場合、体には損害はないが精神がその攻撃を『受けた』とみなし、苦痛を受ける。また、魔王様の追加のルールであの腕輪を付けていなければ致命傷を超えるラインの傷を受けていた、と見なされれば、つまり本当なら殺されているラインを超えると、強制的に場外に転移する仕組みにしたらしい。因みに、この勝負の間だけ、カレルの力を解放した)

悪魔娘「…………こっちも、全力でやっても良いんだな?」

デュラハン娘「ああ……………殺す気で………いや、死ぬ気で来てくれ」

悪魔娘「………………分かった……………!」ギリ……………!

他の嫁達「…………………ごくり」

スララ「…………………………」ショボン…………

男「ん………………スララ。どうしたんだ、そんなに沈んで。もしかして…………………カルルの事か?」

スララ「…………………」コク…………

男「………………スララは、カルルを他の2人の子とおんなじように思ってたもんな……………ちゃんと、調査もする。なるべく、探し出せるように、努力するさ…………でも、もしもの時は…………覚悟しといてくれるか……………?」

スララ「…………………ぐしゅっ………………!」

男(すまない、スララ…………………)ナデナデ…………

魔王「では、双方、準備は宜しいか」

悪魔娘「……………………」コクリ

ドラゴン娘「最初から、全力で行くぞ………………」メキメキメキ…………

虎娘「私も、手加減はしないわ……………がんばっテ鍛えたコオり魔法……………試させてモラうわヨ…………!」メキキキ…………!

吸血鬼娘「黒、白、チェス兵……………先ずは少しだけ出してみるか。お主ら、訓練の成果、妾に示してみよ」ポポポポーン

黒石達「「「ひゃうーん!」」」

白石達「「「みーみー!」」」

チェス兵達「「「仰せのままに!」」」

スライム娘「と、とりあえず、媚薬でも作りましょう……………」コポポポ………

デュラハン娘(………………ビキニアーマー……………いくら強いとは言え…………これは、やはり、色んな意味で戦闘向けではない…………………!)スラァッ………………チャキッ!

魔王「では、双方見合って…………………」

魔王「始めっ!」バッ!


38あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/03(金) 10:14:30.42JSMiYZCt0 (2/7)

悪魔娘「うおおおおおおおおおおおおおっ!」バリバリバリバリバリバリ!

ドラゴン(娘)「うらああああぁあぁあっ!」ガッ、ガゴォンッ!

男(打ち合った! だが、これは………………!)

ドラゴン(娘)「ぐ、く…………………!」

悪魔娘「ふぅぅうぅぅっ…………………! ぜあああぁあぁああっ!」バリバリバリバリ! ドガガァンッ!

ドラゴン(娘)「が、ふぁっ!?」ズバッ!

男(力押しでロッソが負けた……………いや、力では勝っていたが、いなされたついでに切られた、といったところか……………流石は勇者だ…………)

虎(娘)「ガオオオオオッ!」バキバキバキッ、パキィンッ!

悪魔娘「くっ………………はっ!」ババッ!

男(そこに間髪入れずに白虎としての力を付けたハチカが氷の鎧を纏って突進…………カレルは避けたが、その先には……………)

黒石騎兵「ふん!」ブオン!

白石騎兵「しっ!」ブオン!

悪魔娘「うくっ……………! 雷旋っ!」ギィンッ! ズババババッ!

黒石騎兵「ぐはっ…………!」

白石騎兵「だぁっ!?」

男(ルルちゃんの使い魔であるボードゴーレムが奇襲を仕掛けたが、カレルの華麗な動きにより電撃をモロにくらい、あえなく死亡判定で場外)

黒石騎兵「も、申し訳ございません、ご主人様………」

黒石達「「「くぅ~ん……………」」」

吸血鬼娘「あやまら無くともよい……………それはそれとして、練習メニューを見直しておくからの」

男(ルルちゃんの襲撃を退けたカレルは回転させた身体をさらに加速させ、当たりに金色の閃光を放ちながら回る光り輝くコマのような状態になり、そのまま超高速になった剣をロッソに叩き込んだ)

悪魔娘「ぉ雄雄雄雄雄雄雄雄雄っ!」バリバリバリバリバリバリ!

ドラゴン(娘)「ぐぁあああぁぁっ!?」ドゴォオォォォッ!

悪魔娘「はぁああぁああぁぁぁ!」ドッ!

デュラハン娘「グラビティ!」ズンッ!

吸血鬼娘「鎖黒錠躍(キングロウチェーン)!」ジャラララララララッ!

悪魔娘「…………ぐっ………!?」

スライム娘「おとと…………えーいっ!」

男(カレルの黄金を纏った瞬きがロッソに直撃し、ロッソが闘技場の壁まで吹き飛び壁が割れた。カレルは追撃しようとしたが、そこに重力魔法と拘束魔法を打ち込まれ、一瞬動きが止まった。その一瞬のスキを付いてスーラが媚薬弾を撃ち込むが…………)

悪魔娘「はぁっ!」バチチチッ! ジュッ!

スライム娘「デスヨネー」

男(媚薬は一瞬で蒸発されてしまった)

デュラハン娘「ふっ!」キュイン!

悪魔娘「くっ…………!」ギィンッ!

男(息をも付かせぬ五人の攻撃…………それをなんとかいなしているカレル。このまま五人が押し切るか、それともカレルが勝つか……………)


39あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/03(金) 10:15:15.81JSMiYZCt0 (3/7)

~三十分後~

悪魔娘「はぁっ………………ぜぇっ……………はぁっ……………ぁっ……………♡」ボロッ……………ポタッ、パタタッ…………♡

デュラハン娘「…………………………」

男(戦いが始まってから三十分。やはり5対1ではきつかったらしく、カレルは徐々に押し切られていき、動きがどんどん鈍くなって行った。そしてついにはスララの媚薬を思いっきりかぶり、ボロボロになりながらエロエロになっている。さながら、卑劣な罠にはまり「くっ……………殺せ…………!」とでも言いそうな姫騎士のようだ。もはや、カレルに勝機は無いだろう。しかし、エロエロボロボロになりながらもカレルの心は折れず、剣の切っ先は真っ直ぐ五人の方を向いている)

男(因みに、五人の中で唯一スララだけが電撃を受けて死亡判定を喰らい場外になっている。あとで慰めてやろう)

スライム娘「……………………」ショボーン…………

ドラゴン娘「はっ!」ドッ!

悪魔娘「ぐっ、ぅぁっ………………! がぁっ………………!」ギィ! ガギンッ!

吸血鬼娘「ゆけ」

黒石王兵「ふんぬ!」ドォォッ!

白石王兵「ハッ…………!」ゴォッ!

悪魔娘「あ………………がああああぁああぁあっ!」バリバリバリバリ! ギギンッ! ギィィィィ…………バリィッ!

虎(娘)「ウォオオオオオォオオォッ!」バキバキバキ…………! ドッッ!

悪魔娘「あがっ、ぐっ………………ああああああああっ!?」バギャッ! ゴッ、ガッ、ザザザザザザッ……………!

悪魔娘「はぁっ……………あぃっ、ぅっ………………♡ んはぁっ……………♡ ぜえっ、ぜぇっ………………!」プシャッ…………ガクガク……………

デュラハン娘「…………………終わりにしよう」チャキッ……………ギリギリギリギリギリッ………………!

悪魔娘「はあっ…………はあ……………………っ! ぅ、ぐ…………………!」グ、ググッ……………! チャキッ!

デュラハン娘「『グラビティ……………………』!」ギギギギギギギシギシギシギシ…………………!

悪魔娘「ぜえっ……………ふぅっ………………………………『雷・神……………………』!」コォオォォォォォオォォ…………………!

男(………………ぶつかる。あの二人の、最強の技同士が…………………)

デュラハン娘「『…………………レイ』!」フワッ

悪魔娘「『…………………波滅』!」カッ

…………………………………

デュラハン娘「……………………………ッ………………」ガクンッッ

男(…………………………!)

悪魔娘「…………………………………がっ、ぁ…………………!」ドサァッ! フッ……………

男(カレルが…………………消えた。つまり、今残っているのは……………)

デュラハン娘「……………………………ぅ……………ふぅ………………ふぅぅ……………」

男(流石は、勇者だった。こちらが五人がかりだったというのに、これほど善戦するとは…………………)

悪魔娘「はぁ……………………はぁっ………………………」

魔王「………………終わったか。もう、腕輪を外せるようにしたぞ」

吸血鬼娘「うむ……………良き戦いであった。……………ぉおお。腕輪を外した瞬間に痛みが綺麗さっぱり無くなったのじゃ」

虎娘「まだ男の指輪つけてなくてこれって……………勇者、強すぎる…………」

ドラゴン娘「やはり力押しではダメか………………相当のダメージを受けてしまった……………」

スライム娘「皆さん、やっぱりダメージ受けてもその程度なんですね……………私だけ戦闘力無さすぎです……………」

悪魔娘(……………………負けて、しまった。これでは、認められないのだろうな………………)

デュラハン娘「……………………」ザッザッザッザッ……………ザッ………!

悪魔娘「…………! ………………レイ、ア…………………」

デュラハン娘「………………………」

悪魔娘「…………………………」

カレルの戦い方を見たレイアの判断と行動安価>>下1


40以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/03(金) 10:25:54.16a6IIjoXUO (1/2)

その意志と剣技をこれからも私達と共に振るってほしいと握手し抱きしめる
仲間と認めつつ媚薬で出来上がっている体を
今の勝負で負けたペナルティだとして
男に見せつけるように他の嫁達と可愛がってあげる


41以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/03(金) 10:40:39.27a6IIjoXUO (2/2)

あ、媚薬は腕輪外しても効果残っていると良いな
無理ならば勇者の中のカルルが発情させるとかで


42あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/03(金) 13:07:36.34JSMiYZCt0 (4/7)

ペナルティはレイアが勝ち負けは関係ないと言っているので、無しにします。
媚薬の効果は腕輪に攻撃とはまた別の判定をされているので外してもそのままです。


43以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/03(金) 13:12:50.22BcGuGYpPO (1/1)

了解です
男さんに来てもらって
biyakuno効果を治めつつ
その場の皆も一緒にちゅっちゅしてたら
指輪が……とかはいけるかしら


44あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/03(金) 13:16:50.36JSMiYZCt0 (5/7)

>>43さあ、どうなるでしょう。
レイアの行動の後は先ず>>27-29が動きます。


45以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/03(金) 13:23:08.408ALCFoRPO (1/1)

おkです


46あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/03(金) 14:10:44.01JSMiYZCt0 (6/7)

デュラハン娘「……………………すまなかった」ザッ

悪魔娘「えっ………………れ、レイア………………?」

デュラハン娘「拙者はどうしても、そなたを信じることが出来なかった。だから、戦いを通じてその化けの皮をはがしてやろうと思っていたのだ。圧倒的不利な状況、たたみかける卑劣な攻撃の数々…………そうして刺激し続ければ、いつかは隠している邪悪な残虐さが出るだろうと。しかし……………そなたの戦い方は、本当に勇者のような物だった……………だから……………許してくれ。あれだけそなたは拙者らに訴えていたのに、信じなかった拙者を…………………拙者が、そなたを仲間として認めることを、許してはもらえないだろうか……………?」

悪魔娘「…………………ぁ、あぁっ…………………ありが、とう……………! レイア………………本当に……………っ、おれはっ………………! ありがとう…………………っ!」ボロボロボロボロッ…………!

デュラハン娘「カレル………………っ……………」ガシッ…………ギュゥッ……………

悪魔娘「あ、ああぁっ………………ぐすっ、ああああああっ……………!」ボロッ…………! ボロボロッ…………!

デュラハン娘「その意志と、剣技をっ………………これからは、私達と一緒に振るって欲しい………………!」

悪魔娘「うん……………! ぁあっ………………はぁっ…………………!」ボロボロボロボロッ………………!

ウサ娘「良かったねぇ……………」

狐娘「うん!」

リザード娘「ほんどによがっだだなぁ」

男(これにて、一件落着、か……………………)

男(……………………いや、まだだ。可愛い娘の為に、『あの事』の解決策を探さなければ…………………)

男「……………カレル」

悪魔娘「んぅ………………な、なん、だ……………? はぁ……………はぁ………………♡」

男(まだスララの超特濃媚薬の効果は継続しているらしいな………………)

男「ちょっと良いか?」カムカム

悪魔娘「あ、ああ………………じゃ、じゃあ、また後でな………………」

デュラハン娘「ああ、カレル」



~寝室~

どう>>27-29の話(改変あり)を切り出すか>>下1


47以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/03(金) 14:32:48.47TqucvEhI0 (1/1)

カルルと融合してしまったことでスライム娘が嘆き悲しんでいることを伝える

出来るのであれば、魔王の特殊なマジックアイテムでカレルの今の状態を損なわずにカルルを卵から産み直すことが出来るかもしれないと話をして
セックスへと持ち込み、産んでもらう
セックスの感覚を改めて知ったところで男との間に子どもを産んでほしいとお願いする

……こんな感じですか?


48以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/03(金) 14:50:46.61FWKKhLkNO (1/1)

全て見ており嫁達がお前を認めたのだから
俺もお前のことを受け入れると優しく抱き寄せる
発情状態は敢えて見て見ぬふりで我慢をさせながら
お前が勇者ならば俺はお前のことを退治する立場にあると言い放つ
一瞬身構えそうになるカレルを要は俺の嫁になれと責めを開始
上記内容やカルルの存在を伝えながら
今身籠っている子どもをまずはしっかり産むように命令しつつ
イカせまくって女として陥落させる


49以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/03(金) 15:03:46.83yQqaj7nA0 (1/1)

魔王のマジックアイテムで今カレルの中にいる子供とカルルを融合させて産ませて
改めて正しい心を取り戻したカレルを孕ませるのも有りか
決戦にも間に合うようになるし


50あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/03(金) 15:47:13.45JSMiYZCt0 (7/7)

色々とありがとうございます。
いい感じにします。


51あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/04(土) 15:55:00.30K/C2OR140 (1/5)

男「まずは、お疲れ様だった」

悪魔娘「あ、ああ……………勝つことは出来なかった……………あ、いや……………出来ません、でした…………」

男「敬語なんて堅苦しい…………今まで通りに話してくれ」

悪魔娘「………………ああ」

男「まあ勝つ負けるの勝負では無かったから、それは良いとして…………カレル。君に言いたい事があるから、ここに呼んだのだ」

悪魔娘「言いたい事……………?」

男「ああ。悪い事では無い……………まず一つ目。俺の嫁達は、全員カレルを許している」

悪魔娘「許す…………………」

男「確かに君は許されない事をした……………しかし、カレルはそれを後悔し反省し償おうとしている。それに、あの行動はカレルの本意でも無かった事だしな………………」

悪魔娘「………………だとしても、俺は…………………」

男「俺と、俺の嫁達は、君を許す。あの村の残された人々は今でも君を殺したいほど憎んでいるだろうが、俺たちは許す………………そう言われても、君自身は満足もしないし納得が行かないだろうな」

悪魔娘「…………………正気を失っていたから無実だなんて………………虫が良すぎる……………………」

男「だから、それでも償いたいと言うのなら、勝手にすればいい。自身の悪意が生み出した悲劇を、その行為の罪悪感を塗りつぶすために永遠に自分で償い続ければいい」

悪魔娘「………………………」

男「……………………償いなんてのは、結局は自己満足なんだ。自分の悪い行い以上の良い行いをして、自分の罪悪感を消したいが為に、人は償うんだ……………まあ、全員がそうとは言わないけどな」

悪魔娘「………………あの村の魔族の人々も、殺された人々も、人間も…………誰も許してはくれない。でも……………償いたいんだ…………………」

男「だから言っている。勝手に償ってろって。やるななんて一言も言ってない」

悪魔娘「………………………」


52あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/04(土) 15:55:39.62K/C2OR140 (2/5)

男「………………………因みに、俺はカレルの償いを支援する」

悪魔娘「………………!」

男「ボランティアだの人助けだの、やりたい事があれば俺に言ってくれ。出来る限りの支援はしてやるよ。金が足りなきゃ貸すし人員が足りなきゃ派遣する。材料は揃えてやる。あとは………………気が済むまで勝手に償ってくれ」

悪魔娘「…………………本当に、すまない………………! 何から、何まで…………………!」

男「良い良い………………それと、言いたいこと二つ目なんだが…………」

悪魔娘「……………なんでも、言ってくれ」

男「よし。じゃあ………………まあまあな付き合いだ。カレル、俺の目的は知っているだろう?」

悪魔娘「ああ。確か勇者に反省文を書かせるだとか……………」

男「そうだ。分かりやすく言えば、勇者退治だ。……………殺しはしないがな。どうやら、3ヶ月後に魔王城に付くらしく、俺達はそれに合わせて出兵し、魔王城の手前で決戦を仕掛けるつもりでいる。………………カレルにはその決戦に参加して欲しい」

悪魔娘「……………………」

男「…………………やはり、それは無理か…………………?」

悪魔娘「………………もし勇者に勝ったとして、その後はどうするんだ? 人間を、支配するのか……………?」

男「しない」

悪魔娘「………………じゃあ、虐殺を………………」

男「しない」

悪魔娘「…………………」

男「俺が望んでいるのは、『魔族の勝利』じゃない。魔王が産まれれば新たな勇者が産まれ、魔王を殺しに来る……………魔王は殺されまいと抗い、人々を殺し、勇者は人間を守るために魔物を殺し魔族も殺す………………互いに殺し合う。そんな連鎖を、断ち切りたいんだ。カレルのように死んだ後も利用されて平和どころか混沌を生むことを繰り返させたくない。平和のためにカレルの勇者としての知識や経験を全て欲しい。それと、出来る事なら、勇者を止める戦いに、参加して欲しい。……………俺が求めるのは、『全世界の人間と魔族の平和』なんだ」

悪魔娘「……………その言葉は、本当なのか……………? 信用しても、良いのか……………?」

男「ああ。本当だ。俺は、カレルを全面的に信用している。だから、カレルも信用してくれ」

悪魔娘「…………………」

男「じゃあ、俺がカレルを信用しているという証拠を見せてやろう」パラッ……………パァアアァァ………………!

悪魔娘「……………っ! そ、その本は………………!」

男「カレルの、悪魔契約の書だ。今、全ての契約を破棄した。君は自由だ。まあこれで殺されたら、俺がバカだったって事だけどな。………………さあ、俺は今丸腰だぞ?」ハンザップ

悪魔娘「……………………ぐすっ………………!」

男「………………泣くなよ………………」

悪魔娘「…………………ぐじゅ……………………勇者を止めよう。俺しか知らないことも、全て教えよう……………男に、協力する」

男「…………………ありがとう」


53あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/04(土) 15:56:51.58K/C2OR140 (3/5)

悪魔娘「…………ああ。……………それで、まだ、言いたいことっていうのは、有るのか……………?」

男「ああ。話は変わるが……………カレルと融合したカルル…………カレルを襲った黒い塊の事についてだ」

悪魔娘「そう言えば……………あ、あれって一体何だったんだ………………?」

男「それが、分かっていないんだ。謎の卵から産まれた存在なんだが、とても大人しい奴だったハズだったんだがな……………」

悪魔娘「話によると、俺の中に入った…………? らしいんだが…………」

男「ああ。急に何かを感知したように部屋を飛び出して、真っ直ぐカレルを襲ったようだ」

悪魔娘「…………………怖っ」

男「あのカルルは、スララの大事なペットだったんだ。いや、ペットと言うよりも、自分の子供が生まれた時期と重なったためか、子供という感覚にも近かった。それがいなくなり、スララは嘆き悲しんでいる。だから、出来ればカレルから引き離したい」

悪魔娘「で、出来るのかっ!?」

男「ああ。まだカルルがカレルの中に残っていれば、出来ない事はない……………だが、大きな問題がある」

悪魔娘「それは、なんだ…………?」

男「カルルがカレルに入ってから、カレルに大きく変わった事が有る」

悪魔娘「………………ぜ、善性、か……………? でも、まさかあの黒い塊が………………」

男「ああ、俺もまさかとは思った。しかし、その可能性は非常に高い。あのカルルは、カレルが転生の時に失った善性、カレルの半身である可能性は、十分にある。何の因果かは分からないが、名前も似ているしな…………」

悪魔娘「…………じゃあ、どうするんだ? 俺からその、カルル? を引き離したら、俺はまた………………」

男「ああ。まだそうと決まった訳じゃないが、元の状態に戻る可能性も高い」

悪魔娘「そ、そんなの、俺………………!」

男「だから、念には念を入れて、ちゃんと対策は考えている」

悪魔娘「……………お、おお……………それは、良かった……………で、いつ、その俺とカルルの引き剥がしはするんだ?」

男「今からだ」

悪魔娘「へー…………………え、今?」

男「ああ。now。この魔王様からまたお借りしたこの天秤型の魔道具、『ぬるま湯分割機』を使えば、かき混ぜた卵をまた黄身と白身に分けたり、湯と冷水を混ぜて作られたぬるま湯を再び湯と冷水に分けることが出来る。勿論、カレルとカルルもな」

悪魔娘「あ、うん。し、しかし、俺とカルルを分けたら、また俺は邪悪になってしまうんじゃ無いのか………………?」

男「確かに、これは湯と冷水を分割する事は出来ても、片方をぬるま湯に維持して湯だけを取り出すことは出来ない。しかし、とある方法を使えば俺はぬるま湯を維持する事が出来る」

悪魔娘「そのぬるま湯が、俺か……………で、どうするんだ…………?」


54あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/04(土) 15:57:23.65K/C2OR140 (4/5)

男「性交だ」

悪魔娘「え?」

男「原理を説明するのは面倒だから省くが、ようはカレルの中に俺の魔力たっぷりの精液を流し込んで今のカレルをなんとか維持しようってことだ」

悪魔娘「え、い、今から、か………………? ちょ、ちょっと、心の準備が…………………」

男「邪悪だったころの記憶は残っているんだろう? それなら、俺や嫁達と散々ヤったことも覚えているだろう?」

悪魔娘「そっ…………それは、そうなんだがっ……………! お、俺、元男だし、そんな………………」

男「………………こんなに、発情しているのにか?」クチュッ

悪魔娘「んっ!? ぁっ、あっ…………………♡」ビクッ、ビククッ!

男「カレルの身体は散々ヤって、散々開発しまくったんだ。性交が気持ち良いことなんて、自分の身体が一番良く分かっているだろう?」

悪魔娘「ち、違っ……………こ、これはぁ……………さっ、さっきの戦いで受けた媚薬がまだ…………………♡」

男「話している間もずっと股もじもじしていただろ。……………もう我慢の限界じゃないのか?」

悪魔娘「はぁっ………………はぁっ……………………♡」

男「………………あと、俺がカレルと交わいたいのは、カルルの事もあるが、もう一つ理由があるんだ」

悪魔娘「な、なんだよぉ………………♡」

男「カレルに俺の嫁になって欲しいから、だ」

悪魔娘「あ、えっ……………」

男「今までみたいな奴隷じゃなくて、きちんと嫁にしたい。そして、俺との子供を産んで欲しい………新しい命を、産んで欲しいんだ」

悪魔娘「はあっ、はあっ、ぁっ………………♡」

男「……………どうだ、元勇者カール。良い提案だとは、思わないか?」

悪魔娘「はぁ…………………♡ こ、子供………………新しい、命…………………沢山、命を殺めたこの手で、はぁ…………♡ その子を抱くことは、ゆ、許されるのか………………? ん……………♡」

男「ああ。………………それもまた、一つの償いなのではないのか? 新しい命を、この世に産み落とす。その事が、命を殺めたカレルにとっては…………………」

悪魔娘「ん……………………んぅ…………………♡ わ………………わかった………………そう、しよう…………………そう、させてくれ……………………♡ 俺を……………………お前の、嫁に………………………っ……………………♡」

男(ここまで、長かったな……………………まだ指輪は付いていない。今まで開発し続けたこの身体……………今度こそ、雌として、嫁として、徹底的に愛してやろう…………………!)

どう犯しますか?(例:絶対に快楽堕ちさせるほど激しく。恋人のように優しく)安価下。


55以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/04(土) 16:54:47.84yoaJXa2NO (1/1)

恋人のように優しくしながらもじっくりと開発していく


56あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/04(土) 17:06:54.93K/C2OR140 (5/5)

ここまで疑問点や「ん?」と思った場所などがあれば(長文書きすぎてなにがなんだか分からなくなっている箇所がある可能性があるため変なところがあれば訂正したい)


57以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/04(土) 18:44:08.51uK8jZIHBO (1/1)

長文でも特に問題ないっす
最初に勇者から悪魔の娘にに転生して
世界を再び平和にするためにもまずはお前が
子を成し産み産まれた子を幸せにしてみせろと
完全に自分が男の嫁になったことを自覚させるまで
濃厚でねっとりしたラブラブセックス
その後虐殺への迷いを断ち切らせるために
拘束して両穴バイブで固定
散々嫁達に受けた仕打ちを思い出し泣き叫びそうになったところで
バイブを抜いてやりもう酷いことをする奴はいないとあやす
みんな許してくれるのと退行しかけたカレルに
これからは俺達が一緒に償ってやると言ってやりアナルは残して生ハメ
何か言おうとしたら全てキスで黙らせ
男が満足するまで抜かずに全て中に出し尽くす


58あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/04(土) 23:12:34.22cMw65Wc00 (1/1)

そう言えば、悪魔娘の男の呼び方。
既にだいぶ崩れてはいますが、キチンと決めます。
変わらなければそのままで。
二人称
今まで、オマエ→これから、安価下1
三人称
今まで、アイツ→これから、安価下2



59以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/04(土) 23:20:48.41g6acw+AA0 (1/2)

我が主


60以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/04(土) 23:24:42.50g6acw+AA0 (2/2)

あ、雌モードやエロの状況ではご主人様が良いかも
3人称は下


61以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/04(土) 23:27:28.222rUc8tNk0 (1/1)




62以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/05(日) 14:24:00.07Nj2tbmCA0 (1/1)

完堕ち状態で
「このきちくぅあくまぁ」「お前が悪魔だろ」「こんなのもう(一生嫁として可愛がってもらうしか)ないじゃん」
みたいなやり取りほしい……ほしくない?


63あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/05(日) 21:52:08.364LDe8/Op0 (1/5)

男(俺はそのまま発情しているカレルの手を引き、ベッドに押し倒した…………)ドサッ……………

悪魔娘「はぁ………………あっ、んぁっ………………♡」

男「君とはやった事がなかった、愛のあるセックス……………始めるぞ………………」

悪魔娘「ぅ、ん…………………ご主人、様………………♡」

男「ご主人様って…………………」

悪魔娘「呼びたい………………呼ばせてくれ、ご主人様………………♡」

男「………………まあ、好きにしろ」クチュ…………

悪魔娘「あっ、ひぁっ…………♡ ひんっ………………♡ んああああっ♡」プシャァッ♡

男「おっと……………想像を遥かに越える早さで絶頂したな?」

悪魔娘「はぁっ、んあぁっ……………♡ ず、ずっと開発されていたから……………♡ びっ、敏感、にっ……………♡」

男「我慢しなくていい。イきたい時に好きなだけイけ……………誰も、咎めはしない……………」クチュ…………クチュクチュクチュ…………!

悪魔娘「あっ、あああっ♡ んあああっ♡ ふああぁあぁぁああっ♡」ブシャッ! ブシュ、プシャアァッ♡

男「ん、んむ…………んちゅ………………♡」

悪魔娘「んぅっ、んう、むぅっ♡ んんんんんん~っ♡」ガクッ、ブシュゥッ♡ ビクンッ、ビクッ…………♡

男「ん…………ぷはぁ。はぁ………………おいおい、ビチョビチョじゃないか」

悪魔娘「はぁ、ぁ……………♡ ご主人、しゃ、まぁ………………♡」ビク、ビクッ……………♡

男「ふぅ……………じゃあ、入れるぞ、カレル。本当に、俺の嫁になってくれるな……………?」ボロンッ………! ビギッ、ビギンッ…………!

悪魔娘「はぁ、はぁ…………な、なる…………♡ ご主人様の嫁に、本当の嫁になる……………♡ 子供も、産む…………♡ 沢山、産む……………♡」クパァ……………♡

男「良い返事だ、カレル………………」プチュ…………

悪魔娘「い、一気に、一気に……………♡」ドキドキ…………

男「一気に? …………良いのか?」

悪魔娘「う、うんっ♡ いつもみたいに、一気にいかれたい…………射抜かれたい…………♡ 俺を、俺を串刺しにしてくれぇっ……………♡」キュン、キュン♡

男「分かったよ……………望み通り、一気に…………」ググッ…………!

悪魔娘「はぁ、はぁ♡」

男「挿れてやるっ!」ドボヂュン!

悪魔娘「あ………………ぉお~っ……………♡ んぉ……………♡」ガクガクッ、プシュッ…………♡

男「ふぅっ……………くっ…………………大丈夫、か……………?」

悪魔娘「ぁ…………………ひっ……………♡ ぉ、ちょ…………ちょっと、くるひぃけど………………らい、じょぶ、だ……………♡」

男(まあ、今までも一気に根元までブチこんでいたからな。身体が、慣れたんだろう……………さて、出だしこそ乱暴にしたが、ここからはねっとり、濃厚に愛してやろう。今回は陵辱が目的では無いのだからな………………)


64あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/05(日) 21:56:34.104LDe8/Op0 (2/5)

男「ん、ちゅっ………………んぅ……………」ズズ……………パチュ…………♡

悪魔娘「んぉ…………………ふぁ……………ちゅっ…………♡ ちゅぅ……………♡」

男(このまま、カレルの羽の根本を揉む………カレルのここが性感帯という事も、とっくのとうに確認済みだ………)モミモミ………グリ、クリュクリュ………♡

悪魔娘「ん、んんんんっ!? んぅっ、んむぅっ♡」ビクン、プシャァ………♡ ビク………♡

男「はぁ………ふぅ…………んぅ……………カレル…………カレル………!」ズヂュ………ズズズズ…………バチュン♡ ズリュゥ、ズリュ………コリュウゥッ♡

悪魔娘「はぁっ………ああぁっ…………♡ んぉぁ……♡ んぁああああああっ♡」ブシャ、ビチャビチャ♡ ビグゥッ♡

男(やっぱり、邪気が抜けたのか顔も可愛くなっている………以前までが本当にカレルの本意じゃ無かった、と言うのが分かるな…………)プチュ………ズリュリュリュッ………ボチュゥゥ………♡ ジュズズッ………ドチュゥ…………♡

悪魔娘「あ、ぉ、んぁあ………♡ んぇっ………♡」ビグビグンッ………♡ ブシャァァ…………♡

男「ふぅぅうぅ…………はぁ………ふぁ………そろそろっ、一発目出すぞ…………!」ズチュ……ズグチュゥ…………♡

悪魔娘「あ、ぅん、うん………♡ あ………♡ ご、ご主人様………♡ 出して………♡ 俺の、中に………♡」プシャッ………♡

男「ああ、カレル…………俺の子を………産んでくれ…………!」ズズ………! ズヂュン!

悪魔娘「んぁぁあ……………♡」ギュゥウゥゥ…………!

男「んっ、んぅ……………!」ビュブッ………ビュブゥッ…………!

悪魔娘「ぁ、あああっ♡ んぁああ………♡」プシャァ………♡

男「ぐっ……! ぐぅうううううっ!」ボビュウウウウウウウウウゥウウウウゥウゥゥッ♡ バビュルルルッ♡ ドブドブドグドブゥウゥゥッ♡

悪魔娘「っぇ!? あ゛………♡ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ♡ んぉぁああああぁあっ♡ お゛っ♡ ぉお………♡ おぉぉ…………♡」だいしゅきほーりゅどぉっ♡ ギュゥウウゥウゥウウゥゥッ♡

男「ぐぅ、ふぅう、ん、ふぅっ……!」ビョグググググッ♡ ドボブブブブブゥ、ビュールルルルルルッ♡

悪魔娘「はぁ、へひっ………♡ へひぃ♡ は、腹、あつ………♡ あ……あぁ………………♡」ビクン…………♡ ビグビグッ………♡

男「ふ、ふぅ………はぁ………ん、カレル……カレ、ル…………ちゅ…………」ボビュ…………ドク………ドク…………♡

悪魔娘「んむ、んむちゅ…………♡ んぁ…………♡ はぁ、はぁ…………♡」ビグ……♡ ビググン…………♡

男「はぁ………気持ち、良かったか…………?」ナデナデ…………

悪魔娘「あ、ああ…………♡ お、お腹、タプタプになった………♡ んぁ…………♡ ん………♡」キュンキュン………♡

男「ん…………抜くぞ………………」ズ、ズズッ…………

悪魔娘「あ、ぁ…………! んぁあ…………♡」ビク………! ビグゥッ♡

男「んんっ…………!」ズボッ……!

悪魔娘「は、ぁあんっ♡」ドボボッ♡ ドロォ………♡

男「ふぅ……ふぅ…………」

悪魔娘「気持ち、いぃ…………ご主人、様ぁ………♡」

男「ああ………良かった…………」

悪魔娘「はぁ…………ん…………♡」

男「じゃあ、続けようか」

悪魔娘「え………続、き…………?」

男「ああ、カレル………俺の精力が底無しなのは知ってるだろ? ………俺が満足するまでヤって貰うぞ」

悪魔娘「ま、満足するまでって………そ、そんなにやられたら、お、俺、気持ち良すぎて壊れ…………」

男「まあ壊れるだろうな。………でも、俺の嫁になるんだから、それぐらいは大丈夫だろ」

悪魔娘「だ、大丈夫なわけ、ま、待っ…………あ、あぁ…………♡」




65あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/05(日) 21:58:59.644LDe8/Op0 (3/5)

~丸一日後~

悪魔娘「………あ゛………♡♡♡ …………っぁ……………♡♡♡」カクン、カクッ…………キラッ…………♡

男「ふっ、ふぅっ………ん゛っ………!」ドビュルルルルッ! ビュグンッ♡ ドブブブブッ♡

悪魔娘「ぉ、お゛お゛っ………………♡ あぇっ…………♡」ビクビク…………♡

男「ふぅ、ふぅぅうぅ……………」ドク、ドク…………♡

悪魔娘「ぉ…………ぁ……………♡」プシャッ………チョロロロロ………♡

男(…………そろそろ、良いな…………魔力も十分だろうし………はぁっ……………指輪も、付いているしな…………)ズズッ………ズボンッ♡

悪魔娘「はへっ…………♡ あ゛…………♡」ビグンッ………♡

男「…………おーい、カレル?」ペチペチ………

悪魔娘「あ…………ぁっ…………? ………ぁぁ……………は…………あんっ…………♡ ご、ご主人様……………♡」ドロォ…………♡

男「おはよう、カレル」

悪魔娘「はぁ………はぁ…………気絶するまで、やるなんて…………♡ こ、この鬼畜ぅ………悪魔ぁ…………♡」

男「悪魔はお前だろ?」

悪魔娘「………んぅ………そ、そう言われると…………」

男「………とりあえず、これでもう大丈夫だ。幾らかの魔力は吸収されたみたいだし、そろそろ取り掛かろう」

悪魔娘「取り掛かる…………?」

男「ああ。この『ぬるま湯分割機』を起動する。カレルと、カルルを分けるんだ。…………俺の精子に含まれる魔力でカレルを維持しながらな」

悪魔娘「わ………分かった。今から、なんだな…………ん………♡」コポ………

男「………残念だが、恐らくカレルの人格を維持する事で精子の魔力を使い切る………つまり、精子が死ぬ。だから、受精した卵子も死んでしまう。………今回のセックスで子が生まれる事は無い…………」

悪魔娘「……………そう、か…………」

男「そう悲しむな。そうなっても、また交わえば良い。何度でも、抱いてやるよ」

悪魔娘「ま、また、抱いてくれるのか…………♡」

男「ああ………妊娠するまで何度もな…………」ナデ………

悪魔娘「ぁ…………ご主人、様…………♡」ギュ……♡

男「……………じゃあ、始めるか、カレル」カチャ……

悪魔娘「…………分かった」


66あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/05(日) 21:59:27.184LDe8/Op0 (4/5)

男(ぬるま湯分割機、起動………)カシュッ………

男「………気を強く持てよ、カレル。カレルが今のままの自分で居たいと強く思う事が、一番大事だ…………」

悪魔娘「ああ…………俺は、今のままの俺でいたい…………もう、あんな残忍な俺にはなりたく無い…………もう、あんな悲劇を繰り返したく無い…………!」ギュ………!

ぬるま湯分割機「」カチャッ、カチャッ…………カチャカチャカチャカチャカチャカチャ…………!

悪魔娘「…………手を握っていてくれ、ご主人様……………」

男「ああ…………」ギュゥッ…………

ぬるま湯分割機「」カカカカカカカカカッ………! カーーーーーーッ………!

悪魔娘「…………あ、あっ…………!」ズキッ………!

男「カレル………!」ギュッ……!

悪魔娘「あ、ぁああぁああああああぁああぁあああっ!? が、ぁあああぁあああぁあああああああっ! 頭がっ、があぁああああああああああっ…………!」ビキビキッ………!

男「大丈夫だ、大丈夫だ………! カレル………! 君は、君だ…………!」

悪魔娘「はぁっ、ぁあああああぁああっ、がっ…………! ぐぁ…………げ……………」カクン……………

男「……………カレル…………? カレルッ!?」

悪魔娘「………………ごぶっ、ご…………」ボコボコボコ………

男(カレルの腹が、異様に膨らんでいる…………だ、大丈夫なのか!?)

悪魔娘「ごべっ、がぼ…………! ぉ、ぉげぉおおぉおぉぉぁっ…………!」ズルルルルルゥッ! ベチャッ!

男(な、何か吐いてっ……!)

???「……………て、てけり…………」ズル………

悪魔娘「…………げ、げーっほっ……! げほぉっ! げほっ! げほぉっ! ………! ぺっ、ぺっ………!」

男「大丈夫か………!? カレル…………!」

悪魔娘「はぁっ……………はぁっ………………」キラッ……

男(………良かった………指輪が付いているから、人格はそのままのようだ…………)

悪魔娘「あ………ご、ご主人、様…………」ポロ………ポロポロッ…………

男「良かった良かった…………カレル………良く、頑張った………」ナデナデ………

悪魔娘「はぁ……………んぅ…………♡」

???「てけ…………てけり…………」ズルルル………ズルズル…………

男「はっ………! そ、そう言えば、あの黒い塊、カルルは…………!」

吐き出されたカレルの内カルルの部分。一度カレルを経由した事で、中身や見た目に変化はあったか?
不定形なため、大きな変化も可能。安価下。


67以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/05(日) 22:01:00.21+xdSudP00 (1/2)

見た目には大きな変化はないが、カレルの影響で男に懐くようになった
あと、言葉は喋れないが人型になれるようになった。姿はカレルを幼くした様な感じ。


68以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/05(日) 22:20:32.26+xdSudP00 (2/2)

戦闘力とかも書いた方がよかった?


69あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/05(日) 23:46:09.794LDe8/Op0 (5/5)

>>68大丈夫です。


70あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/06(月) 11:08:30.97FXxAYpFG0 (1/4)

カルル「てけりり…………………てけりっ!」ブルルッ!

男(見たところ、前と変わった所は無いようだが……………)プニッ

カルル「てけっ……………!」プル…………!

悪魔娘「ご、ご主人様…………それ、触っても大丈夫、なのか……………?」

男「分からない。前は安全だったが、今はどうか………………」プニプニ…………

カルル「てけり……………」ジー…………

男「……………ん? なんだ?」

カルル「………………てけりり……………♡」スリスリ……………♡

男「………………………」

悪魔娘「なんか……………懐かれてる?」

男「うーん…………一応前も懐いてはいたんだが……………」

男(まさか、カレルに一回戻ったことでカレルの精神に影響されて俺の事が好きになったとか? まさかな………………)

カルル「てけりてけり、てけりりり…………………♡」ゴボ、ゴボボッ、ゴボボボボボ……………!

男「お、おう!?」




71あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/06(月) 11:20:55.76FXxAYpFG0 (2/4)

男「…………ということで、改めて紹介しよう。今日から奴隷から愛玩マゾ奴隷嫁になった、カレルだ。見ての通り指輪も付いている。因みにこの地位は本人たっての希望だ」

悪魔娘「こ、これからも、よろしく頼む………………♡」

スライム娘「こちらこそ、お願いします」

スララ「うん、よろしくー!」

ドラゴン娘「ああ。男の女となってまた強くなったのだろう? それなら、また手合わせを………………」

ゴブリン娘「ロッソ姉ちゃんって割と脳筋ぎゃよね」ユラユラ

ゴブリン子「んぁー」

乳牛娘「どうもー。うふ…………♡ カレルちゃんの赤ちゃんにもミルク飲ませてあげたいわぁ…………♡」

ウサ娘「また妹ちゃんが出来たよ! …………今まで、色々イジメたりしてごめんね?」

狐娘「赤ちゃん可愛いよ~♡」ヨシヨシ

狐子「あぶー」

虎娘「私今のカレルには勝てる自信ないわ…………」パキ…………

吸血鬼娘「過去の栄光などこの主殿の前では無意味………妾らは等しく、女なのじゃ。これからよろしくたもぉ」

リザード娘「あいがん………まぞ? ま、とりあえず宜しくだよ。ながよぐしようだ」

デュラハン娘「………………これからは、同じ嫁として…………カレル、宜しく頼む」

サキュバス娘「もーヘンな気起こさないでねー」

サキュバス友「もしまたワルい気が起きたらアタシがまたびちゃびちゃにしてアゲルから、心配しないでいーし♡」

金龍娘『例のごとく我は外からの挨拶になるが、許してくれ。それはともかく…………これから宜しくな』

人魚娘「また男くんのお嫁さんが増えたよぉ…………あ、大丈夫だよ! 確かに男くんには呆れてるけど…………ちゃあんとカレルちゃんも歓迎してるからね!」

男「ほら、カレル。みんな歓迎してるぞ」

悪魔娘「我が、主…………………お、俺は………………本当に、本当に……………………!」

悪魔娘「……………………………ありがとう、ございます……………………!」

男「………………良かった」


72あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/06(月) 11:21:22.25FXxAYpFG0 (3/4)

スララ「えーと……………ところでとちゃん。そのうしろのこは?」

男「後ろの?」

???「………………////」モジ……………

ウサ娘「うん、気にはなってた。恥ずかしがり屋さんみたいだけど…………まさか、もう新しい子?」

男「うーむ…………そういう事では無いんだが……………説明が難しいな。とりあえずほら、みんなの前に出て来なさい」グイ

???「て、てけり…………………」モジモジ………………

スララ「……………そ、そのこえと、みためは…………………?!」

ショゴス娘「てっ、てけりりり……………」

スララ「かるる………………かるる、なの……………………?」

ショゴス娘「てけてけ………」コクリ………

スララ「かっ………………! かるるーーーっ!」ダダ! ガシイ!

ショゴス娘「てけりっ!? て、てけりり…………」ギュッ……………

スララ「も、もーほんとにどこいてたのぉ! しんぱいしたんだからぁ!」ナデナデナデナデ

ショゴス娘「てけりりり、てけりてけり…………」ショボン……………

男(戻ってきたカルルはなぜか人型になれるようになっていた。人型になる、というのは、形だけではなく肌の質感や中身まで完璧に別物になるらしい。見た目は幼い魔族のようだが、その見た目や雰囲気がとてもカレルに似ている。角や翼こそ無い物の、カレルをそのまま幼くしたような顔つきをしている。体毛はカレルと銀色だが、肌の色は元の姿の色を少し薄くしたような鉛色一色で、全身をその色の絵の具にとっぷりとつけたような印象を受ける。もちろん目は二つに減り、ぱちくりぱちくりと音が鳴るようなまばたきをしている)

男「因みに、元の姿にも戻れるらしいぞ。カルル、戻って見せろ」

カルル「てけりり!」ポヨン!

スララ「あーかるるだぁ……………♡ ほら、ふたりとも。かるるだよー」

スララ子1「あううー」プニプニ

スララ子2「んあぅー」プニプニ

カルル「てけりり~♪」ポヨポヨ

スララ「ありがと、とちゃん!」

男「ああ」

男(これで本当に、カレルに関することは全部が丸く収まったな………………良かった良かった…………)

カルル「てけりり~…………………てけり………………」ジッ…………

男「………………………ん?」

カルル「て、てけりっ…………………♡」ポッ……………♡

男「…………………………」

男(………………………気のせい気のせい)


73あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/06(月) 11:26:04.17FXxAYpFG0 (4/4)

また1ヶ月時が過ぎます(決戦まであと3ヶ月弱→決戦まであと2ヶ月)
次は>>8です。
ココハとハチカの実家の場所(日本の中で)や立地を>>安価下1
…………そして1ヶ月の間にカルルと何かあったかを>>安価下2
いや、まあ何も無かったら何もないで良いんですけどね。


74以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/06(月) 12:27:42.77MXI95vjkO (1/1)

神奈川県
あまり都会ではなく、しかし田舎過ぎずの場所
実家が神社


75以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/06(月) 12:31:03.49+NebdUNXO (1/1)

流石に何もなかった


76以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/06(月) 14:31:35.15F0TGoo1vo (1/1)

ナチュラルに横浜県のパロかと思っちゃった


77あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/09(木) 15:28:16.61MVbOYNKP0 (1/7)

~1ヶ月が経った・勇者決戦まであと2ヶ月~

男(1ヶ月が経ち、スララとスーラの子供がまた増えた…………このまま毎月増えていくと、収集が付かなくなってしまう。ある程度産んだら、出産制限をかけるか………………)

リザード娘「旦那さーん。また魔王さまがら手紙届いてただよー」ガラララ!

男「ん、ああ…………そこ、置いといてっ、くれ…………」ドチュン! ドヂュッ、バヂュ♡

金龍娘「きゅおおおおっ、ぉぉっ、きゅあああぁぁぁっ♡ はきゅっ、はきゅぅっ♡」バタッ、バタタッ♡ ガリッ、ガリガリッ♡

リザード娘「ほいだ。…………………す、凄いだね、旦那さん……………」

男「ああ…………やっぱり、体格差とか、種族とか色々あっ、て…………はぁっ……………妊娠し辛いらしいからな……………出来るだけ、ヤらないとな……………! な、ナギィっ……………!」グィッ!

金龍娘「んきゅっ、んく………んちゅぅ…………♡ きゅううぅぅうう♡」キュン♡ ドキュン♡

男「ぐぅぅぅっ……………!」ビュルルゥゥウウゥゥッ♡ バビュッ、バビュグルルルルッ♡

金龍娘「きゅああああああん、きゅ、くきゅっ♡ きゅ♡ きゅぅぁ………………♡」ガリリリィ……………♡

リザード娘「と、とりあえず失礼するだよ。ここ置いといただがらね。精液かけないようにするだよ…………♡」ジワ……………♡

男「お、ぉぉぉっ…………わ、わかった……………! ぐ、くっ……………!」ドボドボドボドボッ♡ ドボブュルゥゥゥッ♡

金龍娘「きゅあ、きゅ……………♡ きゅぐ…………………♡ ………………♡」ビククン……………♡ ビグッ…………♡ ヒクッ…………♡



金龍娘「………………っゅ……………………♡ ん…………………♡」ビク、ビク…………………♡ ゴボォ、ドポォ……………♡

男(さて………………魔王様からの手紙か………………どんな用事なのだろうか?)ガサ……ビリビリ……………ペラッ…………

男「……………………………………なん、だと…………………?」


78あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/09(木) 15:30:11.40MVbOYNKP0 (2/7)

~魔王城~

狐娘「急に魔王城に来て、どうしたの男さん?」

虎娘「それに、私達二人きりって………………」ボテッ

男「…………二人にとって、とても大事な話があるらしいからな。忙しい所を、すまない」

狐娘「ううん、いいよいいよ。それに、魔王さまの呼び出しなら仕方ないしね。…………ああ、よしよし。ちょっと、魔王城怖いかなー?」ユラユラ

狐子「ぐず、あぁぁあぁぁ………………」

魔王「すまん、待たせた」カツ、コツ、カツ、コツ……………

狐子「!」ビクッ

狐子「おぎゃっ、おぎゃあっ、んぎゃあああ!」

狐娘「ちょ、よーしよしよし! よーしよし」ユラユラ

虎娘「魔王様泣かせた……………」

魔王「えー、ワシぃ……………? もうまあまあぐずってたじゃないか……………」

男「いえ、魔王様のせいでございます」

魔王「お前まで……………」

男「ほーら、お父さんだよー。えべろえべろばぁ!」

狐子「ぅ………………うー…………………うぐっ、ぐすっ、おああああっ! おぎゃ、んおぎゃあああ!」

狐娘「ご、ごめんなさい魔王様。多分ミルクなんでちょっと待っててください」

魔王「あ、うん。別に良いけどな……………」




79あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/09(木) 15:30:39.99MVbOYNKP0 (3/7)



狐子「すぴー……………すぴっ………………」スャア…………

狐娘「良かった……………」ホッ…………

虎娘「寝たわね………………」ヒソヒソ………

男「すいません魔王様……………」ヒソヒソ………

魔王「まあ、子供だからな……………仕方がない。ワシも、無理に呼んですまなかった…………」ヒソヒソ………

男「…………………ところで、魔王様。あの手紙について………………」ヒソヒソ………

魔王「…………………………ああ。今日は、ココハとハチカの二人に話があってな…………」ヒソヒソ………

虎娘「それって…………なんなのかしら……………?」ヒソヒソ………

魔王「………………実は、だな………………………」

魔王「……………………ようやく、この世界と、ココハとハチカの世界との繋がりを見つける事が出来た」

狐娘「えっ…………!」

虎娘「そ、それって……………!」

狐子「ん……………ぅー…………………」

狐娘「あ……………! …………………ご、ごめんねー…………」ユラユラ…………

虎娘「………………で……………その話。詳しく聞かせてくれるかしら…………?」ヒソヒソ…………

(面倒くさくなったから以下ヒソヒソ省略。実際は小声という体で)

魔王「ああ。二人の世界とこちらの世界を繋げる扉を探すに当たって、幾つか目星を付けていた場所はあった」

虎娘「それは………私がいた雪山と、ココハがいた紅葉の森の事かしら」

魔王「うむ。その二カ所が一番何かが見つかる可能性が高いと思い、捜索をしていた。ココハが召還されたあの赤い森は、やはり元凶である石碑が壊された為か特に結界などの特別な力も働いておらず、何も見つからなかった。……………しかし、ハチカが召還されたというあの雪山には、まだうっすらと結界が張られていた」

男「私たちが行ったときには気づきませんでした」

魔王「本当に残り香のような薄さだったから、気づかなくても無理は無いだろう。そして、その結界の中心を探していた所…………とうとう、男が壊した石碑と同じような物を掘り当てる事が出来た」

狐娘「同じ、物…………!」

虎娘「じゃあ、私もココハと同じ方法で召還されたって事……………? あのまま男が来なかったら、私、石碑に食べられてた…………………?」ゾクッ…………!

魔王「いや、それは無かっただろう。雪山にあった石碑は、赤い森にあった物よりも数倍も年期の入った物だった。綺麗ではあるが、数百年の時の中で魂を喰らう力が無くなってしまったのだろうな。しかし、魂を喰らい魔力を維持する力は失っても、僅かに残った魔力でまだ一部の機能は動いていた…………それが、残り香のように薄く張られていた結界と、ハチカをこの世界に召還したという『ゲート』の機能だった」

男「それを通じて、ココハとハチカの世界…………地球に行ける、と? しかし、あれはあくまで召還する装置であって、こちらからあちらに移動できるような物では………………」

魔力「もちろん、仄かに魔力の残り香を帯びている石碑だけでは世界の壁を越えた転移など出来ん。しかし…………お前は持っているだろう? 世界有数の魔力を」

男「……………魔力を大量に使い、召還とは逆のメカニズムで起動させれば……………」

魔王「うむ…………………あるいは、な。しかし、リスクしかないのだ。まず正常に起動するかどうかも分からないし、戻って来れるかどうかも分からない。だから、はっきり言って勧めはせん」

狐娘「それは………………」

虎娘「確かに、危険ね………………」

男「………………………いえ、やってみましょう」

魔王「…………………よし。石碑は移動しても問題が無さそうだったから、魔王城の裏庭に置いてある。……………見てみてくれ」




80あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/09(木) 15:31:37.54MVbOYNKP0 (4/7)



虎娘「これが、私を転生させた石碑……………」

狐娘「……………確かに、ボクの時の石碑と一緒だね」

男「触っても宜しいでしょうか」

魔王「うむ。好きにせよ」

男「…………………………」サワ…………ポワワワワワワ……………

男(なるほど…………ココハの時と比べると、やはりとても魔力が弱い……………自立型の魔道具としてはほぼ死んでいると言ってもいいだろう。しかし、転移を司る機能系統は動いてはいないものの壊れてはいないようだ。座標も記録されている……………理解は出来ないが、これがチキュウの座標なのだろう。これなら、もしかしたら…………………)

男「ココハ、ハチカ。もしかしたら、故郷に帰れるかも知れない。…………決行は5日後だ。準備をして来い」

狐娘「………………! わ、分かった…………!」

虎娘「帰れるの、かしら……………?」

男「分からない。確実ではないが、試しに起動、と言うわけにも行かない以上、一発勝負だ。帰れないどころか、死ぬかも知れない……………そんな覚悟を、持ってくれ」

虎娘「………………分かったわ」

魔王「………………気をつけてくれよ、男……………」

男「はい。魔王様。………………万全を期して挑みます」

魔王「……………うむ」




81あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/09(木) 15:33:42.68MVbOYNKP0 (5/7)

~5日後~

魔王「全員いるか?」

男「はい…………あれ、ココハは?」

狐娘「ごめーん男さん! オムツ変えてた!」タタタタ!

男「おいおい足元気をつけろよ……………」

男「これで、全員揃ったな。準備は良いか?」

虎娘「…………うん」

狐娘「はい…………!」

男「よし、じゃあベルトをつけろ。教えた通りに、しっかりな」

男(このベルトとロープは転移の際に離れ離れにならないための保険だ。俺とココハとハチカとココハの子と石碑を繋げる、命綱だ)ガチャ

虎娘「完了よ」ガチャ

狐娘「ボクもオッケー」ガチャ

狐娘「じゃあ、お願いします…………」

乳牛娘「まかせといてー♪」

狐子「ぅー……………」

男(この5日間、転移の際に魔力が足り無かった時の為と、向こうに行ってからの緊急用に嫁達と自身の魔力を凝縮して結晶化させ魔石を作った。チキュウには魔法が無いらしいから、最悪自然回復が不可能かも知れない。しかし、この大量に凝縮した魔石さえあれば、数ヶ月は今まで通りの生活が出来る。節約すれば、数年は持つだろう)ジャラ…………

男「じゃあ、始める………………」

全員「………………ゴクリ」


82あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/09(木) 15:34:09.19MVbOYNKP0 (6/7)

男「………………」サワ………

男(ココハの時のようにブチ壊すためではなく、ただ魔道具として起動するために魔力を注ぎ込む…………)パアァァァアァ…………!

石碑「…………………………」……………………ポゥ……………

男(石碑が、幾何学的な模様の光を僅かに発し始めた。ちゃんと動きはしたな)

男(次に…………転移対象、石碑、俺、ココハ、ハチカ。……………設定完了)パアァァアァァァ…………!

石碑「……………………キ、キキ……………ピピピピピ………………」ポワァァァァァ…………

男(転移先……………チキュウ!)

石碑「ピピッ、ピピピピッ……………ピピピピ!」カァアアァァァァ………………!

男(ぐっ………………! とてつもない量の魔力が吸われる……………! 魔石を一個消費するか……………!)パキィン!

石碑「ピピピピピー!……………ピッ、ピッ、ピッ、ピッ……………」ポゥ…………ポウ、ポポポ………………!

男「よし……………! 転移が始まった……………!」

魔王「うむ………………気を抜くでないぞ、男よ」

狐娘「ど、ドキドキする…………!」

虎娘「無事に転移出来るように、祈るしかないわね………………!」

スライム娘「絶対に、帰ってきてください……………!」

スララ「きをつけてねー!」

スライム子達「「「ぴー」」」

ドラゴン娘「へまをやるんじゃ無いぞ?」

乳牛娘「ダーリンと私の赤ちゃん、ちゃんと抱っこして欲しいから無事に帰ってきてねー? ほら、おかあさんとおとうさんに行ってらっしゃーいって」ポコッ

狐子「あうう………………!」ジワ……………!

吸血鬼娘「主殿なら心配の必要はないのじゃ。頑張って来るのじゃぞ」

ゴブリン娘「けんとーを祈るぎゃ!」

ウサ娘「えっと、弟くーん! 二人のお父さんお母さんに失礼のないようにねー!」

リザード娘「いってらっしゃいだぁよー!」

デュラハン娘「主、気をつけて!」

サキュバス娘「ふたりで♡」

サキュバス友「待っているからねー♡」

金龍娘「きゅるるるるー♡」

悪魔娘「俺も、無事を祈る……………!」

人魚娘「男くんいってらっしゃーい!」

ショゴス娘「てけりりりり!」

男「ああ、みんな」

男「………………行って来る」

石碑「……………ピッ、ピッ、ピッ、ピッ…………………ピピピピピピピピピピーッ!」

パッ




83あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/09(木) 15:35:43.93MVbOYNKP0 (7/7)

~???~

男「おっと!?」ガクンッ

虎娘「きゃぁっ!?」スタッ

狐娘「あべ」ドシャッ!

石碑「」ズーン!

男「…………一瞬意識が飛んだと思ったら、急に来たな……………」ガチャ

虎娘「ここは………………紅葉の、森………………?」カチャカチャ………

狐娘「いてて……………まさか、また、戻ってきた?」カチャッ

男「いや、それは無いだろう。空気中の魔力が一切感じ取れない。おそらく、ここは既にココハ達の故郷、チキュウだ」

狐娘「そう、なの………………!」

虎娘「それが分かったのは良いけど…………ここ、どこかしら?」

男「ちょっと待ってろ………………ふんっ!」ピョーン!

男「……………………ふぅっ…………!」スタッ!

狐娘「どうだった?」

男「辺りに目立った人里は無し……………とりあえず、歩いてみるか」ポワワワワワワ…………

虎娘「ん? それは何をしているのかしら」

男「石碑で結界を張っている。こっちの住民に見つかったら面倒だからな。…………回路の方も無事みたいだ。帰れはするな」

狐娘「良かった…………あっちに帰れ無くなったら、どうしようかと……………」

男「…………よし、終わったぞじゃあ行こうか」

現在地、神奈川県のどこか
歩く事にした一行。しばらく歩いていったら何があった? もしくは何がいた?
安価下


84以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/09(木) 15:53:30.34f46qa87A0 (1/1)

商店街に出た


85あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/09(木) 22:48:28.28IdXbp7ie0 (1/2)



男(ようやく見つけた道を辿って来てみたのだが、ここは………………)

ワイワイワイ

虎娘「商店街、だわね………………」

狐娘「ここって……………なんか、見覚えがあるなぁ……………」

男「どうやら、無事チキュウに着いていたようだな。俺達は人間の見た目だし、まあ大丈夫だろう」

虎娘「いや、見た目は人間…………とも言えないじゃない。私なんてネコ耳生えてるし、手と足がこうだし…………ココハに至ってはどうするのよこのモフモフの尻尾!」モフゥ

狐娘「それに、新年でも無いのに着物はねぇ……………男さんの格好も、なんて言うか……………中二病?」

虎娘「あー…………もとからこうだったから全然違和感無かったけど、帰ってきてからよく考えて見ると、凄い痛いわね………………」

男「チュウニビョウ……………何故だかとてもダメージを受けた気になるが?」

虎娘「とりあえずこのままじゃダメよ! どっかで変装しないと!」グイグイ

男「あー…………分かった分かった」



狐娘「今日が資源ゴミの日で良かった……………」ホッ

虎娘「犯罪だからね、これ」

男「まあそんな細かいことは今はいいだろ」

男(俺達は人目を避けて一度隠れ、丁度捨てられていた服を拾い着飾った。俺はジーンズとかいう長ズボンに白いシャツ。ハチカはそのままで、ココハはピンクのワンピースを着た。因みに、明らかに人間に見えない部分は頑張って引っ込ます事が出来た。二人の金と銀の体毛だけはどうしようも無かったが、まあなんとかなるだろう)

虎娘「はぁ…………………それはそれとして、再び商店街に来てみた訳だけど………………」

ワイワイワイ

狐娘「人多くない?」

男「だな……………どうやら、『アキマツリ』と言うのをやっているらしいぞ」

虎娘「…………………そう言えばなんであんたこっちの文字が読めるのよ」

男「………………………そう言えば……………………何でだろうな………………?」

狐娘「それは、まあボクたちだってあっちの世界の言葉スラスラ話してたしね?」

虎娘「よく考えると、今私達日本語話してるわ………………」

男「不思議だな………」

狐娘「そんな話は良いとして………………秋祭りかぁ………………」

虎娘「秋祭り………………まさか、私達の地元でやっていた、あの秋祭りかしら?」

狐娘「………………あ! 思い出した!」

男「知っている行事だったか?」

狐娘「うん! 凄い楽しいお祭りなの!」

虎娘「じゃあ、この商店街も、あの商店街なの……………? 見覚えがあるわ……………って事は、ウチがめちゃくちゃ近いんじゃないの!? あの紅葉の森も!」

狐娘「近いね!」

男「そうか…………じゃあ、行ってみるか?」

虎娘「ええ、行きましょう。……………色々、話さなきゃいけないこともあるしね………………」チラッ

狐娘「……………………うん。例えば、ボクの事とか、ね………………」

男「まあその事は二人の家についてからでも考えれば良いだろう。今はとにかく、二人の家に帰ることを考えよう」

狐娘「うん!」

虎娘「そうしましょう。………………………ん?」

警官A「……………………………」チラッ………

警官B「……………………………」チラチラ………

虎娘「……………………………?」スタスタ…………




86あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/09(木) 23:03:28.57IdXbp7ie0 (2/2)



男「喉乾かないか?」

狐娘「うん、ちょっと」

男「ほい。あっちの世界から持ち込んできた水だ」

狐娘「ありがと! ……………んく、んく、んく……………ぷぁ!」

狐娘「なんか…………そこの公園で飲んだ水と比べてみると、ちょっと汚い……………?」

虎娘「それはしょうがないんじゃ無いかしら。剣と魔法の世界といえど、技術はその程度よ」

男「……………それでも魔王城から持ってきたからあの世界では最高水準の水道設備の水なんだが。こっちの世界の上下水道の完備率が頭がおかしいんだ……………」

虎娘「これが、地球とあっちの世界の差ね………………」

カツコツカツコツカツコツ……………

警官A「ちょっと良いかな」

警官B「……………………」

男「うん…………なんだ?」

虎娘(………………! さっきの二人……………!)

警官A「いやぁ、実は怪しい男女の三人組がいるって通報を受けてね。いくつか質問良いかな?」

虎娘(やっぱりあんだけ人がいたんだから、誰かには怪しまれるわよね………………)

狐娘(け、けーさつ……………!?)

男「…………………こいつらは?」ヒソヒソ………

虎娘「警察よ。あの…………自警団よ自警団。法律を守る自警団。下手なことしないでよ……………!」ヒソヒソ………

男「………………分かった」

どうする?安価下


87以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/09(木) 23:05:26.131gPLsT4T0 (1/1)

丁寧に答える。場合によってはハチカが身分を明かす。


88以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/09(木) 23:10:05.955vqR6Is3O (1/1)

姉弟のいた神社に招待されたが
道に迷ってしまったと伝えて案内を依頼する
身分証明については……言語の伝達手段をいじって
外国人が祭りに合わせて予め仮装してきたように見せるとかできれば


89あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/11(土) 10:22:08.071+Pu2jSc0 (1/2)

警官A「はい、じゃあまずね、身分を証明出来るものある?」

男「それは、今は持っていない」

警官A「今は持ってない。なるほど。そこの二人とは、どういう関係なの?」

男「2人とも娘だ」

警官A「随分独特な髪色をしてるみたいだけど……………」

男「妻が海外の出身だから、その髪色が出たんだ。姉の方は病気だ」

狐娘「ども」ペコリ

虎娘(病気て…………)

警官A「へー……………じゃあ聞くけど、そっちのお姉さんの方、お腹、大きくない?」

男「ああ、これは肥満だ。ちょっと太ってるだけだ」

警官A「…………うーん」

警官B「………先輩、やっぱりあの子って失踪したこの写真の…………」ピラ………

警官A「…………………」

虎娘(…………風向きが、怪しいわね)

警官A「…………ちょっと君たち署の方に来てくれる? 話聞くから」

男(ヤバイな…………)

どうする。安価下


90以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/11(土) 10:37:35.98O/DE3QHXO (1/1)

身体能力は>>83見る限り普通の人間よりも遥かに高いままか
従う振りをして隙をついて気絶させて(できれば気絶したことに気づかないレベルで)
持っていた写真を拝借して中身を見る


91あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/11(土) 11:31:39.111+Pu2jSc0 (2/2)

男「………分かった」

警官A「はい、じゃあ………」クルッ

男「ふっ……!」トトンッ!

警官A「………?」ドサッ

警官B「ぁ…………」ドサァッ

男「ふぅ………」

虎娘「危なかったわね………」

狐娘「さっきなんか言ってたね」

男「シャシン………とか言うのを見せていたな。どれどれ………?」ガサゴソ……

虎娘「写真って言うのは景色を記録する物よ。多分、私とココハが失踪してからお父さんとお母さんが警察に届けでたのね………」

狐娘「………お父さんとお母さん……探してるんだ…………」

男「………ハチカの写真とやら、あったぞ。ほお、もの凄い精巧な画だ………いや、景色を焼き付けているのか? 原理は分からないが、魔王様のコレクションの景色録機みたいだ………ん? このもう一枚の写真は…………」

狐娘「あ………そ、それ、ボクの前の写真…………な、なんだか、恥ずかしいな…………♡」

男「うん、確かに面影があるな。ココハも、ハチカも、前はこんな姿だったんだな」

虎娘「とりあえずその写真は懐に戻しておいて。起きた時に無くなっていたら、騒がれるんじゃないかしら?」

男「そうだな………で、二人の両親は二人を探しているようだが………真っ直ぐ、その家に向かうか?」

虎娘「そうしましょう。この様子だと、多分私達が失踪してから数ヶ月が経っているわ。知り合いに会ったり、また警察に見つからないように早めに行きましょう」

狐娘「うん。数ヶ月ぶりの家かぁ…………楽しみのような、緊張するような…………」

男「人はいないな………よし、家まで案内してくれ」

~紅葉の森の中の神社、階段前~

男「…………ここが、家か………? 長い階段だな………」

虎娘「そうよ。神社って言うの。まあ、神殿みたいなもの…………なのかしら…………?」

狐娘「紅葉の森………もしかしたら、家の周りが紅葉だらけだったから、私もあそこに転生したのかな…………」

男「とりあえず、このバカみたいに長い階段を登ろうじゃないか」

虎娘「バカみたいって言わない!」



狐娘「なんかラクラクの登れちゃったね」

男「まあキュウビになっているし、俺の女になったから身体能力も劇的に上がっているんだろう」

虎娘「あんなに辛かった階段がエスカレーターみたいに………」

男「これがジンジャか………独特な雰囲気の建物だな。俺はこのデザイン好きだな。…………ん? あそこに居るのは…………」

袴男「……………はぁ…………」ザッ、ザッ、ザッ………

袴女「…………………ぅう…………ここ、は…………はち、か……………!」ポロポロッ

袴男「…………泣くな、七芽(ナツメ)…………警察が、探してくれている……………」

袴女「六木(ムツキ)、さぁ、ん……………う、ぅ…………うううぅ……………!」

袴男「………………あ………」

狐娘「…………あ…………!」

虎娘「あれ、って……………」

袴男「あ、ぁあ…………す、すいません、気づかなくて。よ、ようこそ…………」ゲッソリ………

袴女「……………」ゲッソリ………

男(二人揃ってもの凄いやつれているな…………恐らく、様子を見るにこの二人はハチカとココハの両親で、二人をずっと捜していたんだろう……………しかし、肝心のココハとハチカ本人には気づいていないらしい。まあ、これだけ変貌していたら、気付くものも気付かないだろうな。それに、消えた娘達が突然目の前に現れるなんて、思いもしないだろうしな…………)

どうする?安価下


92以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/11(土) 12:12:02.14ixxwzp8A0 (1/1)

悲しんでいる様子に便乗させてもらい
姉弟が失踪するに至った経緯について知っていることを両親から聞き出す


93あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/11(土) 16:55:52.36SY7X0OKq0 (1/1)

男「……………二人はちょっと外してくれ」

狐娘「えっ、なっ、なんで……………!」

虎娘「どうして、なの………………?」

男「直ぐにでも親に抱きつきたいのは分かる。だが、今のまま失踪したはずの二人が抱きついても、混乱を生じるだけだ。先に情報を集めるために、少し話を聞きたいんだ………………良いな?」

狐娘「うー………………」

虎娘「………………わ、分かったわよ………………変なこと、言わないでよね…………………」スタ、スタ、スタ……………

男(………少し、話し方を調整するか)

男「……………………すいません」

袴男「あ………………はーい。どう、されましたか…………………?」

男「いえ、あの……………そちらこそ、どうされたんですか? そんなに、やせ細って」

袴男「ああ………………実は…………………」

袴女「六木さん………………!」

袴男「いや、いいんだ……………もしかしたら、何か知っているかも知れない………………」ヒソヒソ…………

男「……………あの?」

袴男「ああ……………すいません…………………実は、その………………娘と、息子が行方不明になりまして……………………」

男「行方不明……………!?」

袴男「はい…………………その、半年ほど前に、下の息子の方が出かけたまま帰らず、連絡が来たと思ったら、息子の自転車だけが見つかりまして…………………なぜか、息子が乗っていた自転車だけが信号無視をしたトラックに轢かれたと言うんです。痕跡も、何もかも残さずに、息子だけが消え去ってしまったように………………」

袴女「…………………ぅっ……………………」ポロッ…………ポロッ…………!

男「それは……………不思議、ですね……………」

袴男「誘拐かも、家出かも分からない…………何も分からないまま、私と、妻と、娘の三人で、警察の連絡を待ち続けました……………しかし、1ヶ月たてど、何も見つからない……………それどころか、今度は娘まで消えてしまって…………………それから、半年…………………死んだかどうかも分からない。生きているかも分からない。葬儀も、挙げようにも挙げれない……………………ほんとうに、どうしたら良いか分からなくて……………………最近は、神様に気に入られてしまったと思うようにしています…………」

男「お気の毒です…………………」

袴男「あ、こちら、チラシです………………こちらが息子で、こちらが娘です………………何かあったら、こちらにご連絡ください………………」ピラッ…………

男(さっき警官が持っていた物と同じ写真だな…………息子と娘、と言うより、今は娘と娘、なんなら妻なんだけどな)

ピリリリリ、ピリリリリ…………

袴男「ん、ああ………………ちょっと失礼します………………」ピッ………

袴女「ど、どこから……………?」

袴男「………………警察から……………」ボソッ…………

袴男「はい、煉縄(レンジョウ)です………………はい……………はぁ………………警官がウチの娘に似た子を見た……………はい……………わかりました。お願いします…………………」ピッ………

袴女「………………………今度は、どうかしらね…………………」

袴男「……………………………さぁ」

男(まとめると、どうやらココハもハチカも急にいなくなって半ば死んだ事になっているようだ。この二人はまだ探しているようだが、心の底ではほとんど諦めかけているんだろう……………)

どうする?安価下
安価多くてすいません。


94以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/11(土) 16:59:44.40i6fB71GKO (1/1)

二人を出して事情を説明
二人を幸せなする事とちゃんとたまには帰らせたり、顔をだせるように(こちらの)神に誓う


95以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/12(日) 10:15:55.62X1WIX4nYO (1/2)

事情をどう説明するかが結構難しいよな
異世界の存在とこちらとの繋がりについての説明
二人と男との現在に至るまでの経緯

何より今のままではこの姿のままだから地球ではちょっと暮らせない
まずは異世界での問題を解決することや
可能であれば元の姿で最終的には返すことを約束か

あとは可能ならば両親に一連の出来事は一旦忘れてもらいつつ
二人は無事で必ず帰ってくるという希望や前向きな感情は
残していくのがベストかね


96あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/12(日) 12:25:55.71lT+V5Wg10 (1/9)

男(………………………状況も分かったし、そろそろ話すか……………話す、と言うよりも、見せる、だけどな)

男「…………………あの」

袴男「はい…………………何でしょう?」

男「少しお話がしたいのですが、よろしいですか?」

袴男「話………………娘達の事について、ですか?」

男「…………………はい」

袴男「…………………そういう事でしたら、場所を変えましょう」

袴女「六木さん……………!」

袴男「いい、七芽………………冷やかしでは、ありませんよね………………?」

男「はい。………………大事な話です」




97あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/12(日) 12:26:30.82lT+V5Wg10 (2/9)

~紅葉の森の神社、居住棟~

袴男「お茶です…………………」

男「ありがとうございます」

男(…………………毒じゃ無いだろうな。まあ、毒でも効きはしないが…………………)ズズ…………

男(…………………普通の茶だ。飲んだことが無い味だな)

袴男「それで………………話、と言うのは?」

男「はい。実はその……………ココハくんとハチカちゃん、なんですが……………」

袴女「………………………」

男「その、今は保護、と言うか、なんというか………………まあ、無事なんですよ」

袴男「なっ………………えっ、なっ!?」

袴女「……………………冷やかしなら、出て行ってもらって結構です」

男「いえ、冷やかしではないです。で、無事は無事なんですが、ちょっと元のままって訳では無くてですね……………」

袴男「え、ちょ、え? ど、どういう?」

袴女「警察呼びますよ!」

男「見てもらった方が早いですね…………ココハ、ハチカ。もう良いぞ」

ガラガラピシャン!

狐娘「お母さん、お父さん!」ガバッ!

袴男「おわっ!?」ドサッ!

虎娘「呼ぶのが遅いわよ……………!」

袴女「あ、え……………………はち…………か…………?」

虎娘「…………………お母さん………………ごめん、色々あって、ずっと戻って来れなかった…………………た、ただ、いま…………………!」ギュッ…………!

袴女「あ、ああ……………八花……………本当に、本当に八花なの……………? 夢じゃ、無いの…………? 幻じゃ、無いの………………?」ポロポロポロ………………!

虎娘「うん………………! お母さん………………! ぅぁっ……………! うああああぁあああぁ…………!」ポロポロポロッ!

袴男「ちょ、じょ、状況が理解、できな、え? え? 誰? その子、え、八花!? え、で、君誰!? この子ダレェ!?」

狐娘「お父さぁあああぁああぁん! 会いたかったああぁああぁあぁあぁぁぁ!」ボロボロボロッ、ボロッ…………!

袴男「え、おとうさ……………え? 家に娘は一人しかいない、が?」

男「ああっと……………その子は、ココハです」

袴男「………………ここ……………?」

袴女「………………………はっ…………?」

狐娘「う、うんっ……………………! お、女の子に、なっじゃっだげど………………ボク、ココハ、だよ…………………!」ズビ……………!

袴男「…………………えーっと……………? 髪が真っ白な八花が帰ってきて………………? 金髪の女の子になった九葉が帰ってきて………………?」グルグルグル……………

袴男「……………………つまりわ、ふたりとも、かえつて、きたんだね…………………」ツーーー……………

袴男「……………はらひれほれ…………………」ドサァッ!

狐娘「お父さぁああああぁああぁぁんっ!?」




98あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/12(日) 12:27:30.25lT+V5Wg10 (3/9)



(袴女より改名)虎狐母「わ、私…………………何が、何だか………………」ズキズキ…………

虎娘「とりあえず、布団に寝かせておいたわ…………」ガラガラ………ピシャ

狐娘「すー……………すー………………」モファ…………

男(ココハは泣き疲れて母であるムツメの膝の上で丸まって寝ている。ムツメは頭が痛いと言うように抑えながらもココハの九本の尻尾の魅力には抗えずモフモフと揉んでいる)

虎狐母「く……………詳しく、話してくれる………………? えっと、男さんは、異世界から来て………………?」

男「異世界、と言いますか…………俺の世界から見るとこっちが異世界ですからね。仮に『あちら側』としましょう」

虎狐母「うん…………そ、それで……………あちら側にウチの娘達が転生………? したの、ね?」

男「はい」

虎狐母「うー……………そ、そんな、おとぎ話みたいな世界が存在するだなんて……………まだ、信じられないわ………………」

虎娘「その証拠はさっき見せたじゃない」メキメキ…………!

虎狐母「やめて! これ以上私を混乱させないで! 白虎に変身できる娘なんて知らない!」

虎(娘)「オカーサン、コレガゲンジツヨ…………」

虎狐母「うー…………………………………そ、それは、それとして………………その、あちら側に転生したウチの娘達を、あなたが保護してくれた、って事でよろしいかしら……………?」

男「……………うん、まあ、はい。保護しました」

虎狐母「…………………歯切れ悪いわね?」

虎娘「とっ、とにかく! その………この男さんの助けで、時間はかかったけれど、戻って来れたの……………」

虎狐母「そうなのね………………」

虎狐母「男さん………………本当に、ありがとうございました………………あなたのお陰で、私達はこうしてまた会うことができた………………本当に、感謝しか、無いです……………!」

男「まあ、それが二人の望みだったので………………」

男(捜したのは魔王様だけどな)

男「……………………それで、ムツメさん」

虎狐母「何でしょう、男さん?」

男「実は本題は別にありましてね……………」

虎狐母「…………はい………………?」

男(…………………言って良いな?)

虎娘(良いわよ…………もう、全部言っちゃって)

男「その………………お義母さん!」

虎狐母「え」

男「娘さんを俺にください!」

虎狐母「………………ん?」

虎狐「………………うん、その………保護されてから、色々あってね? 付き合う……………と言うか、そんな形になっちゃって…………………ね…………………♡」ポ♡

虎狐母「…………………どういう、事かな? 男さん?」

男「いや、まあ……………そう言う事ですお義母さん」

虎狐母「お義母さんって言わないでぇ…………………」


99あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/12(日) 12:28:34.87lT+V5Wg10 (4/9)

ガラガラピシャン!

(袴男より改名)虎狐父「一眠りしてなんかもう全部吹っ切れた! 話は聞いていたし覗いていたぞ! 異世界? 変身? ドンと来いや! あとお前みたいなどこの世界の馬の骨かわからん奴に娘はやらーん!」

虎狐母「変にこじれるから七木さんは黙っててください」

虎狐父「なぜ! ………………だがまああのセリフが言えたから俺は満足だ」

男「お義父さん、おはようございます」

虎狐父「お義父さん言うな!」

虎娘「でもお母さん、お父さん。はっきり言って、もう選択肢はこれしか無いと思う」

虎狐母「これしか、無い?」

虎狐父「…………どういう事だ、八花」

虎娘「だって……………私とココハ、世間的には失踪しているんだよ? それがこんな姿になって帰って来ただなんて……………公表出来ないでしょ? 私は誤魔化せるにしても、ココハは………………無理よ。性別も変わっているし」

虎狐母「う、うーん……………………あ、あなたは、どうしたいの?」

虎娘「べ、別に、その……………せ、世間体が気になるし………………失踪したまま、って方が…………」

虎狐母「『あなた』はどうしたいの?」ニッコリ

虎娘「男さんのお嫁さんになりたい」キッパリ

虎狐母「そんなー……………」

虎狐父「八花ぁあぁぁ……………」

虎娘「…………と言うか、お母さんに選択権は無いわ。もう実質結婚してるような物だし、多分お母さんが全力で私達を止めても、男さんが許さないと思う」キラリ

虎狐母「そんな、せっかく会えたのに…………」

虎狐父「娘があああ……………娘がえんげーじりんぐをぉおおぉ……………!」

男「お義父さん、お義母さん。俺は、必ず幸せにします。それに、あっちの世界に戻っても、1ヶ月に一回は必ず顔を見せに来ます。ちゃんと、お孫さんのお顔も見せに来ます! だから、娘さん『達』を下さい! と言うか断られても持って行きますが!」

虎狐母「そういう事なら……………ねぇ…………………」

虎狐父「……………………………おい、ちょっと、待て…………………『達』?」

虎狐母「………………………ん?」

男「………………あ」

狐娘「すー……………………すー……………………」キラリ

虎狐母「……………………………」

虎狐父「……………………………」

男「…………………ちなみに、ココハには既に1人の子供がいて、ハチカも今妊娠中です」

虎娘「なんで更に核弾頭投下してんの!?」ポッコリ




100あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/12(日) 12:29:17.16lT+V5Wg10 (5/9)



狐娘「…………………ボクが寝ている間に何があったの?」ゴシゴシ………

男「まあその………………色々」

虎狐父「手がぁ、手がぁ!」ズキンズキン!

虎狐母「……………………まさか………………二人揃ってもうお母さんになってるなんて…………………」ズーン…………

虎娘「……………要約すると、私が妊娠した事もあんたが赤ちゃんを産んだことも男が全部話してお父さんが男の頬に渾身のストレートをぶち込んだにも関わらず肉体のレベル差が違いすぎて自分の手首を捻った図」

狐娘「あははは!」

男「なんだ、その…………………ごめんなさい」

虎狐父「く、くそぅ………………!」

虎狐母「…………………はぁ~………………お母さん、ほんとに、疲労で倒れちゃいそう……………………娘二人を……………お願い出来るかしら………………?」

男「はい。二人とも、幸せにします。そして、1ヶ月に一度は顔を出すと、『こちらの世界』の神に誓います」

虎狐母「………………………うん。あなたなら………………まあ、良いかな……………二人も、幸せにね…………………?」

虎娘「うん、お母さん…………」

狐娘「はい!」

虎狐父「 異世界に
     行った娘は
     母となり
     息子も娘に
     なって子を産む……………」

虎狐母「短歌を読まないで七木さん………………」




101あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/12(日) 12:29:44.60lT+V5Wg10 (6/9)



男「なんやかんやあって、今夜は神社に泊めさせて貰うことになった」

虎娘「久しぶりの我が家の布団…………あ、匂い嗅いだだけで涙でそう………………」ジワ…………

狐娘「流石に今日はしないからね! ね!」

男「そんなに言われなくても分かってる。俺は何だと思われてるんだ……………」

男「それにしても、フトンか……………床に敷いていると言うのに、とても暖かく、良い物だ。ふむ…………タタミと合わせて俺達の世界でも再現してみよう。それに、フトンでのセックスと言うのも悪くは無さそう……………」

虎娘「あの…………日本の文化を乱さないでくれるかしら?」

男「でも安定感は抜群だぞ。落ちる心配もないし、濡れてもシーツだけ洗えば良い。一度試したくは無いか?」

虎娘「う、うううううう…………………じゃ、じゃあ、今度、ね…………………」

男「よし………………じゃ、寝るか。今日は疲れただろう」

狐娘「おやすみー!」モフォヮ

虎娘「おやすみ………………ねえ、尻尾一本貸してくれないかしら」

狐娘「いいよー」モフッ

男(……………………平和だ…………………)ウトウト……………




102あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/12(日) 12:30:13.08lT+V5Wg10 (7/9)

その夜……………男の夢に何かが干渉して来た。
その何かとは?


103以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/12(日) 12:42:25.16X1WIX4nYO (2/2)

安価かな?
男がかつて地球にいた頃
死にかけた時に働いた大きな力と
そのときの光景や記憶とか

海外で平和貢献活動とかしていて
テロの爆発に巻き込まれたとか


104あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/12(日) 13:04:40.90lT+V5Wg10 (8/9)

安価下を書き忘れていました。
>>103を採用です。


105あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/12(日) 13:07:16.57lT+V5Wg10 (9/9)

あと>>95には気づいていませんでした。
すいません。


106あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/14(火) 08:23:28.67xTBdQ34U0 (1/9)



はい、ならんでー。ひとりずつね。ひとり一杯までだよー。



また、テロ…………どうして、テロなんて……………



これは……………チッ……………また千羽鶴かよ…………



おーワクチンが来たか。早速しようか。



あ、かーちゃん? うん、元気でやってるよ。ふんふん。あー、まーそんなかんじ。大丈夫、一応無事だって…………え、おい、マジか……………みんな、危なっ……………! うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!

    良か   み な救  く  飛ん   死  な     とぅ    母ちゃ    る        ふ






107あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/14(火) 08:23:59.81xTBdQ34U0 (2/9)



男「………………っ!」ガバッ!

男「………………ぜぇっ…………………ぜぇっ………………………!」ダクダク…………

男(い、今の……………は……………………?)

男「はぁ…………………はぁ………………………はぁ………………………」バクバクバクバク……………

男(まるで………………宇宙に放り出されたような極寒……………太陽に放り込まれたような灼熱……………………五感を全て失ったような孤独感……………………それら全てを、一気に味わったようだった……………………あの夢は、慣れない枕だったからとかそう言うレベルの物じゃない………………あれは…………………何かの、記憶……………………?)

狐娘「んぅー………………どうしたの………………? 男さん…………………」ムニャムニャ…………

男「い、いや………………何でもない………………まだ、夜はあけていない…………………ほら、寝てろ……………」ナデナデ…………

狐娘「ん…………………はぁ………い………………」モファ……………

男(もう一度寝る気にはならないな………………少し、外を散歩でもしてるか……………………)




108あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/14(火) 08:25:11.57xTBdQ34U0 (3/9)

~外~

男「………………………………」テク…………テク……………テク……………

男(………………街の明かりが、明るい………………俺らの世界と比べると、星がいくらか霞んでいるな………………それでも、綺麗な物は、綺麗だな…………………)

ドン

虎狐父「うわっと!?」

男「おっとお義父さん……………すいません」

虎狐父「ん、あ、ああ、君か…………………こんばんは」ペコリ

男「こんばんは……………月が、綺麗ですね」

虎狐父「ん……………!? ま、まさか君、そっちの方も……………!?」

男「え、いや。普通に月が綺麗だなー、と……………」

虎狐父「な、なんだ…………驚かさないでくれ……………男くん。どうしたんだ、こんな時間に……………」

男「ちょっと散歩に………………お義父さんは?」

虎狐父「私は……………なんか、眠れなくてね。ほら…………今日、色々あったからね」

男「大変でしたね」

虎狐父「主に君のせいでね」

男「まあ、座りましょう」

虎狐父「そうしよう。……………よっこいしょ」

男「…………………お義父さん」

虎狐父「………………なんだね」

男「ココハと、ハチカには、はっきり言って、こっちに帰ってきて欲しいんです」

虎狐父「ほお…………それはウチの娘達を捨てる、と言うことかな?」

男「いえ、そうではなく………………彼女達には、彼女達の人生があります。それは、俺の物じゃない。俺と暮らした時間よりも、こっちで、お義父さんやお義母さんと暮らした時間の方が、長く、大切なんです。……………彼女達は、俺の元にいたいと言うでしょうけどね」

虎狐父「……………………つまりは、何が言いたいのかな?」

男「最終的には……………彼女達を元の姿に戻して、お義父さん方にお返ししたいと思います」

虎狐父「…………………彼女達が、それを許すとでも……………?」

男「いえ、本当に返す訳ではありませんよ」

虎狐父「……………ん? どういう事だ?」

男「少し今あちらの世界の方で起きている問題を解決して、ココハとハチカの見た目の問題が解決したら、2人が見つかったと世間に公表して、今まで通り、学校に通い、学んで欲しいんです。せめてこの国のギムキョウイクを網羅したら、本当の嫁入り、という形で俺の所に戻ってきて欲しいんです」 

虎狐父「その義務教育の間は、君はどうするんだ?」

男「もちろん、俺も彼女達を手放す気はありませんから、どうにかしてこの世界とあちらの世界を自由に行き来出来るようなシステムを作りたいと思っています。そして、学校が終わった後でも、休日でも、2人には好きな時に俺の所に通いに来て欲しいんです」

虎狐父「通い妻、ねぇ………………それなら、私達もまあ、毎日娘達を見れて嬉しいなぁ………………」

男「あと、あちらの問題が解決して、こっちの世界でココハとハチカが発見されたという事になるまでは、お義父さんとお義母さんには俺達の記憶を消して貰います」

虎狐父「えっ!? なんで!?」

男「口が滑るといけないですから…………もちろん、1ヶ月に一度の再会の時には記憶は戻しますよ」

虎狐父「せっかく再会したのに………………でも、まあ、そういう事なら…………………」

男「すいません、お義父さん………………」

虎狐父「いやいや…………………娘達を、宜しく頼んだよ……………」

男「…………………………はい」




109あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/14(火) 08:25:38.79xTBdQ34U0 (4/9)



チュンチュン…………
ヴーヴー、ポッポー…………

男(結局朝まで空を眺めていてしまった…………………)

狐娘「あー…………男さんここにいたー………………ふぁあぁぁ…………チカおねーちゃんも心配してたよー………………」

男「ああ、すまない。今行く」

男(昨日見た夢のことは、次にまた来たときに調べてみよう……………)




110あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/14(火) 08:26:05.14xTBdQ34U0 (5/9)

~石碑前~

男「では、色々とありがとうございました。こちらの世界の食事も、とても美味しかったです」

虎狐父「ああ。喜んでもらえて、良かったよ………」

虎狐母「…………まだ見ぬお孫ちゃんにも、宜しくね?」

狐娘「うん!」

虎娘「ちゃんと、お父さんとお母さんの事、おじいちゃんおばあちゃんとして教えておくわ」

男「………………じゃあ、お義父さん、お義母さん。記憶を、消させて貰います。ほら、ハチカとココハもこれを掛けろ」スッ…………

虎娘「え、これって………………」

狐娘「サングラス……………?」

虎狐母「記憶を消す、ねえ……………不思議な感じだわ………………」

虎狐父「…………………と言うか、その銀色のペンっぽいなんだ。何故サングラスをかける」

男「記憶処理に必要な道具です」

虎娘「これもまた、魔王様から借りたのかしら?」

男「ああ。魔王様、大体の物は貸してくれるからな。貸してくれる代わりに、絶対に壊したくはないから細心の注意は払っているけどな。嫁達もたまに借りてるらしいぞ」

狐娘「ボクも今度借りようかなー」

男「オモチャじゃないんだぞ………………」

虎狐母「……………………………嫁……………………」

虎狐父「………………………達?」

男「…………………………あ」

虎娘(また失言を…………………)

虎狐母「どういう………………事かしら?」

虎狐父「……………ま、まま、まさか、お前、九葉と八花を嫁にしているにも関わらず、他の嫁が…………………」

男「ふん!」ペカッ!

狐娘「うわ!?」

虎娘「きゃっ!?」

虎狐母「………………………」ポー……………

虎狐父「………………………」ポー……………

男「ココハも、ハチカも、絶対に戻ってくる。だから、2人とも……………………希望を捨てないでくれ」

虎狐母「………………………」コクリ

虎狐父「………………………」コクリ

男「よし、今の内に転移するぞ。ちゃんと掴まってろ」パァァァァァ…………!

虎娘「ちょ、かなーり強引におさめたよね!」

狐娘「次に記憶戻したときどーすんの!?」

男「それはその時考えておく。それより、静かにしてろよ。舌噛むぞ」

パッ




111あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/14(火) 08:31:22.05xTBdQ34U0 (6/9)



虎狐父「………………………あれ…………………」

虎狐母「………………………あら………………?」

虎狐父「なんで俺、こんな所に……………なんか、夢でも見ていたような…………………」

虎狐母「私もだわ………………不思議ね………………?」

虎狐父「…………………………なあ、六芽」

虎狐母「なにかしら……………? 七木さん………………」

虎狐父「二人の部屋を、掃除しようか………………」

虎狐母「ええ、そうしましょう…………………いつ二人が帰ってきても、良いように…………………」ニコ………………♡




112あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/14(火) 14:44:54.63xTBdQ34U0 (7/9)

~また1ヶ月後、決戦まで残り1ヶ月~

人魚娘「はぁ……………はぁ………………男、くん……………♡ あり、がと…………………♡」

人魚子「んくっ、んくっ………………」チュウチュウ…………

人魚産母「元気な女の子です……………!」

魚人産母「ハーフだから心配だったけど、海の中で産んで正解だったわね」

男(今月になって、アクアが妊娠した。子供の成長速度はとても早く、たった1ヶ月でアクアと俺の子は産声を上げた。また、人魚という種族の性質上、生まれたばかりの子はエラ呼吸しか出来ないため海中での出産となった)

男「がぼごぼががぼごぼべば(無事に産まれて良かったな。アクア似のとても可愛い子だ)」

人魚娘「うふふ……………♡ 昔からの夢だった、男くんとの赤ちゃん……………本当に、嬉しいよ………………♡」

男「べぼごぼべごががご(ああ。ところでそろそろ上がって良いか。息が続かなくなってきた)」

人魚娘「えー………………もうちょっと一緒にいてよぉ………………」ガシッ

男「がぼぼっ、がぼっ、ごぼばっ(いや、すぐ戻ってくるから。な? ちょっと息継ぎしてくるだけだからな?)」

人魚娘「やーだぁ………………♡」

男「がぼぼぼぼ、がばべがぶべら(いやイチャイチャしている暇無いからな? ほんとに息が切れそうなんだってば。俺死ぬよ?)」

人魚産母「アクア様もこう言ってますし、男様ももう少し居たらどうでしょうか?」

魚人産母「そーよそーよ。旦那なんだから、寄り添ってあげないと」

男「がほほぼっ!? ばがべら、ごぼごぼごぼごぼ!(いや、話聞いてたか!? 息! 俺哺乳類! 死ぬっ、ちょっ、アクアアアアアアアア!?)」



ザパァン!

男「ぜはーっ…………! ぜ、はああああぁっ…………………!」

スライム娘「あ、旦那様。どうでした? アクアちゃん」

男「ぶ、無事、生まれた……………ち、チクショウ……………人魚の一族ってみんなああなのか………………!?」

スライム娘「…………………なにがあったんですか」




113あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/14(火) 14:45:58.97xTBdQ34U0 (8/9)

~男の屋敷~

男「ふう……………………」

人魚子「ぷくぷく、ぷく」パチャパチャ

人魚娘「あははー…………♡」クタァ………

男「………………と言うか、それで良いのか? 金魚鉢って………………」

人魚娘「うん………………人魚の赤ちゃんは陸上にあがるときはみんなこうだよ……………♡」

男「そうなのか…………………あ、そうだ。魔王様が余った風呂桶をくださったから、それを使うと良い。後で持ってきておく」

人魚娘「ありがとー、気が利くー………………♡」

男「じゃあ、俺は少し勇者の事でやらなければいけないことがあるから、外すぞ」

人魚娘「えー、やーだぁ……………」

男「だだこねるなって。君も母になったんだから…………」

人魚娘「じゃあ、ほっぺにお疲れさまのちゅーだけやってー………………」

男「あー………………分かったよ」

男「………………………」チュッ

男「お疲れ様……………よく、頑張ってくれた」

人魚娘「…………………!」ドキッ♡

男「じゃあな」

人魚娘「お、男くんイケメェン…………♡ ほ、惚れ直しちゃったよー………………♡」ニヘラ……………♡

男「………………それは、良かった」…………ニコ




114あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/14(火) 14:59:59.55xTBdQ34U0 (9/9)



男「頼んでいた報告書は出来たか?」

ゴブリン長「はい。勇者は以前確認していたよりも1人増え、5人パーティで着々とこちらに向かってきています。計算通り、丁度1ヶ月後に魔王城にたどり着くでしょう。こちらが、報告書です」パラッ

男「ふむ、どれどれ………………」ペラ…………

やっと勇者パーティを決めます。

勇者の仲間・安価下1~7の中でコンマトップスリーを採用

職業
性別
名前
種族
性格・趣味
能力
武器
強さ
その他(身体的特徴・過去・勇者との関係・等々)

勇者は安価下8~11の中でコンマ最大値(上との混合を防ぐため職業・勇者と明記してください)

職業・勇者
性別
名前
種族
性格・趣味
能力
武器
強さ
その他(身体的特徴・過去・上記の仲間との関係・等々)

種族などは魔族や魔物意外ならなんでも良いです(魔族や魔物でも勇者パーティにいる相応の理由があれば可)

また、勇者とコンマトップスリー以外に審査員特別賞を一枠用意してます。(以前より1人増えた分)
>>1が一番良いと思ったキャラを採用しますので、安価から外れてもまだチャンスはあります。
ビシバシ応募してください。


115あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/14(火) 17:07:35.37eqI2uMuB0 (1/2)

>>115-161が勇者の仲間の安価、
>>162-165が勇者の安価です。
>>166から下も審査員特別賞の範囲内です。


116あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/14(火) 17:08:13.02eqI2uMuB0 (2/2)

ズレた……

>>117-163が勇者の仲間の安価、
>>164-167が勇者の安価です。
>>168から下も審査員特別賞の範囲内です。


117以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/15(水) 05:54:58.669oF8RVWTO (1/2)

職業 モンク
性別 女
名前 マイ
種族 人間
性格・趣味 明るくさっぱりとした性格
能力 徒手空拳と神聖魔法
武器 無し
強さ ハチカなら一人で倒せる
その他(身体的特徴・過去・勇者との関係・等々) 勇者の幼馴染 貧乳 魔物に両親を殺されたため、恨んでいる


118あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/15(水) 06:02:21.95i4pgC+2E0 (1/4)

age………
安価は一個ズラしです。


119あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/15(水) 07:41:36.45i4pgC+2E0 (2/4)

多かったですね。
なかなか来なくて悲しい。
勇者の仲間あと3人を安価下1から3(モンクは決定)
勇者を安価下4でとります。
あとハチカなら勝てる、は、ハチカになら勝てる、と言う解釈でよろしかったですか?


120以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/15(水) 10:26:07.224+8igpMDo (1/2)

ちょっとふわっとしすぎてて逆に難しかったのかも
性別は男でもいいのよね?女の子貼るけど

職業 魔道士
性別 女
名前 ミリア(愛称ミリィ)
種族 小人族
性格・趣味 いわゆるメスガキめいた挑発的な性格。(後述の原因でニヒリストを拗らせた結果で、本来の性格は思慮深く奥ゆかしい)
基本的に他者を見下したような言動を取るが、心を許したもの、及び信頼に値すると判断した相手には相応の敬意を払う
能力 魔法と名の付いたものなら一通り使える。魔族相手でも
武器 魔法メインなので特になし。強いて言うなら魔力増幅の力を持った古めかしい杖を持っている程度
強さ 中々。まともに戦えば魔族でも正面突破は困難と思われる
その他(身体的特徴・過去・勇者との関係・等々)
外見年齢は人間の10歳児程度。実年齢は75歳(人間換算で25歳程度)
ヒトの醜い姿を色々と見たことが原因で基本的に他者を信用していないが、勇者及びその仲間のことは深く信頼している
ちなみに非処女。「過去に色々あった」らしい


121以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/15(水) 11:52:20.299oF8RVWTO (2/2)

>>119
はい


122以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/15(水) 12:05:18.31Xf9VqylhO (1/1)

職業 スカウト
性別 男
名前 プーサー
種族 人間
性格・趣味 クールでニヒル 裁縫が趣味
能力 ダガーや道具などを使って戦う 罠の解除や斥候を得意とする
武器 ミスリルダガー 投げナイフ 煙玉などの小道具
強さ 身体能力は高い方では無いが、器用に立ち回って戦う(ゲーム的にいうならクリティカル、急所狙いのテクニックタイプ)
その他(身体的特徴・過去・勇者との関係・等々)
銀髪
実は初代勇者の妹の子孫だが初代勇者の血縁というだけで人間・魔物の双方に狙われたため隠している
今の勇者とはとある遺跡を攻略する際に手を組んだ。それ以降なんだかんだで友人



123以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/15(水) 12:06:50.114+8igpMDo (2/2)

すみません>>120の投稿者ですが
よく見たら書きかけの部分があったので補足です
能力の所の「魔族相手でも」の部分に「引けをとらない程の強大な魔力を持つ」と追加お願いします


124あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/15(水) 14:18:53.50c/Qqb3f30 (1/1)

勇者の仲間後1人です。


125以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/15(水) 20:02:39.76EprC+fURO (1/1)

職業 僧侶(一応)
性別 女
名前 ガネーシャ
種族 天使
性格 一本気で人の話を聞かない
テンション高めで短絡的に動く
趣味 説教
能力 回復もできるがやたら物理攻撃に長ける
武器 メイスの二刀流
強さ 無鉄砲に動くが神格による加護があり鉄壁
但し無自覚の加護や素質が強い分集団戦闘では足を引っ張る傾向
その他(身体的特徴・過去・勇者との関係・等々)
勇者と出会い世界を旅しろという命を世界を救えと誤認し
勇者一行を振り回すトラブルメーカー
だが神格故の人徳なのか他者には好かれやすく憎めない
水色の長髪に低身長なグラマー
本人は自分の体型を気にせず
しょっちゅう胸を主張させて周囲を困惑させる


126あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/15(水) 20:04:15.77i4pgC+2E0 (3/4)

最後に勇者です。


127あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/15(水) 20:07:43.38i4pgC+2E0 (4/4)

安価下


128以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/15(水) 20:47:13.40LzuHKxLdO (1/1)


職業・勇者
性別 男
名前 アレン
種族 人間
性格・趣味 優しく穏やか。困っている人がいれば損得抜きで助けてしまうお人好し
しかし故郷を滅ぼした魔物達への憎しみはどうしても消せない
趣味は釣りと楽器(横笛)の演奏
能力 フィジカルもさることながら、魔法も攻撃・補助・回復と一通りこなせる
武器 神々を加護を受けた鎧兜、片手剣と盾
魔族特効の加護を得ており魔族にはかすっても大きな打撃となるだろう
強さ 基礎身体能力はあくまで鍛えた人間のそれを越えないが、神々の加護を受けており並みの魔族では歯が立たない程度に強化されている
その他(身体的特徴・過去・上記の仲間との関係・等々)
黒髪緑目。中肉中背でギリギリ成人していない程度の優男
かつて過激派の魔族により故郷の村の住民をほぼ皆殺しにされており、魔物には並々ならぬ憎しみを抱いている
そこを反魔族派の人々や神々に半ば利用される形で勇者となった


129あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/16(木) 16:34:39.88jp33m3MC0 (1/4)

男「ふむ……………報告書によれば、勇者パーティは……………

勇者>>128:名をアレン。故郷を魔族に滅ぼされた事を神々等に利用され勇者にされたお人好し優男。神の加護を受けた防具と魔族に大ダメージを与える神の加護を受けた武器を持っている。パーティー最強。

モンク(武闘家)>>117:名をマイ。勇者アレンと同郷であり幼なじみで、両親を魔族に殺されている。武器を持たずに神聖魔法で神気を纏い戦うバトルガール。強さはなかなか。

魔導士>>120:名をミリア。男程では無いものの膨大な魔力を持ち、世界に存在するほぼすべての魔法を使える。幼く見えるが実年齢は高いらしい。パーティーメンバー以外の事は信頼していない。強さはなかなか。

スカウト(斥候)>>122:名をプーサー。身体能力は中の上程だが、小道具やテクニックを駆使し器用に立ち回る事でそれをカバーし、敵の急所や弱点を突くことを得意とする。強さはなかなか。

僧侶?(ヒーラー)>>125:名をガネーシャ。背中に羽根が生えており、また勇者達の会話からおそらく天使と断定。パーティーの回復役として傷を癒すが、二刀のメイスでの近接攻撃もやたら強い。また戦闘は無鉄砲で隙だらけなのだが、加護が働いているのか防御力は有り得ないほど強い。また他人から好かれやすい。無自覚グラマー。強さは勇者にも迫る。

という事だな………………」

ゴブリン長「はい」

男「うーむ………………なるほどな……………天使がいるのが厄介では有るな………………勇者も魔族に強い攻撃力を持っているらしいし、そこに神格がいるとなると、俺はどうにか出来てもこっちの嫁達が危ういな………………」

ゴブリン長「では、私はこれで」

男「ああ、ありがとう。……………あ、そうだ。後で魔王様から斥候部隊に褒美が出るそうだ。よく頑張ったな」

ゴブリン長「………………! ありがたき幸せです………………!」

男「俺に言うな」

ゴブリン長「はっ……………!」




130あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/16(木) 16:38:54.87jp33m3MC0 (2/4)



~その頃勇者一行、海友王国~



勇者「国王陛下、お会いできて光栄です………………」

モンク(人魚王国の国王様……………しし、失礼の内容にしないと)カチコチ

魔導士(人魚王国に来るのは久しぶりよの。なんだか、以前来たときよりも雰囲気が明るくなったようにも思えるの…………?)

スカウト(たしかにここは人魚王国のはずだが…………………アレンは気付いてないようだが、ちょくちょく魚人もいるんだが? なぜ敵対しているはずの魚人が人魚王国に………………?)

天使(わー、お魚さーん♡ 天界にはいなかったからな~………………下界って、綺麗だな~………………♡)キラキラ

人魚王「うむ。はるばる良く来てくれた、勇者殿の一行よ。そちらの王から来るという話は聞いていた。まずは我が国のもてなしをしようとしよう」

~宴中~

勇者「な、なあ、プーサ」

スカウト「ん、なんだ?」

勇者「僕たちって、確か国王から命を受けて魚人王国を打破して友好関係にある人魚王国を守るためにここに来たんだよな?」

スカウト「ああ………………気付いたか?」

勇者「気付くもなにも……………なんで、宴の席に魚人がいるんだ?」

スカウト「なんなら歓迎の舞にもいたな」

勇者「魚人王国は敵国じゃなかったのか……………? というか、これじゃあ俺達が来た理由が………………」

魔導士「のうのう、ちょっとえーかの」

勇者「どうしだんだ?」

魔導士「なんか、食事の中に以前来たときには無かった食材が多用されてるでの。多分だが、これは深海の食材での」

モンク「深海の……………ん、プリプリしてて美味しい……………!」モニュモニュ

勇者「じゃあ、やっぱり人魚王国と魚人王国は……………」

天使「ん…………んっ…………………ぐすっ………………!」ポロポロポロ……………!

モンク「ってどうしたのガネーシャ」

天使「お、おいひぃよぉ……………………お刺身、おいひぃよぉ…………………お魚さん、綺麗でおいひぃよぉ……………エビさんもトュルントュルンだよぉ………………みんなといっひょにいれて良かったよぉ…………………下界来て良かったよぉ…………………」ポロポロポロ…………

モンク「また美味しくて泣いてるの………………よしよし」ナデナデ………

スカウト「いつも思うんだが、泣くほど天界の食事はマズいのか?」

天使「マズいって言うか…………食べるって言う概念が無かったもん………………もう天界帰りたく無いよぉ………………堕天しちゃうよぉ………………」モグモグパクパク

魔導士「みょほほほほ。それは困ったよの」

勇者「ほんとに困るって……………」

~宴後~

人魚王「して、勇者殿。わざわざ海道を使いこの海友王国に訪れたのには、何か理由が有るのであろう?」

勇者「は、はい。実は、私達の王国の国王から命を授かりまして、その………………」

人魚王「うむ。友好関係を築いているあの王だな。なんという命を受けたのだ?」

勇者「あ、えっと、その………………」

勇者「………………魚人王国を打破する手助けをせよ、と………………」

人魚王「なるほどな………………………」

勇者「しかしその…………もうその必要は無さそう、ですね………………」

人魚王「うむ。まだ情報が届いて無かったようだが、我らが人魚族は訳あって魚人族と手を取り合い生きて行くことになった。今は魚人族は深海を出て、日の光の降り注ぐこの場所に住んでいる。今は我らが王国には我と魚人王が君臨しており、人魚王国と魚人王国は併合し海友王国となった。そう王にも伝えておいてくれ」

勇者「わ、わかりました………………」


131あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/16(木) 16:39:22.39jp33m3MC0 (3/4)

魔導士「………………………」スッ

人魚王「うむ? どうされたか」

魔導士「発言をお許し下さい、陛下」

人魚王「宜しい」

魔導士「ありがたく……………もしよろしければ、なぜあれほどまで対立していた二カ国手を取り合うようになったか、教えてはくれませぬかの」

人魚王「ふむ、そう言うことか………………分かった」

人魚王「詳しくは言えぬが、まあ色々あってな。先に前我が国の元王子ローレンスと前魚人王国の王子セリックが結ばれてな。それで我らも仲良くしようと言うことになって、人魚王国と魚人王国も手を取り合ったのだ」

モンク(………………………ん?)

スカウト(えっ、今の、どういう事………………?)

天使(王子と……………王子………………?………………???)

勇者(お、俺の、聞き間違いか……………?)

魔導士「ちょっ、と、すいません。も、もう一度、おっしゃってもらっても構いませんかの……………?」

人魚王国「うーむ……………まあ、そう言う反応をされるのも無理は無い。見せた方が早いな。丁度二人そろっている時で幸いだった。二人を呼んで来てくれ」

人魚兵「はっ」

勇者(ま、まさか、同性愛とかそう言う…………………)




132あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/16(木) 16:40:35.80jp33m3MC0 (4/4)



人魚兵「連れて参りました」

人魚姫「はい。何でしょうか父上」

魚人王子「何でしょうか、人魚王陛下。ごぼごぼ」

勇者「………………………………………?」

モンク「………………………………………??」

魔導士「………………………………………???」

スカウト「………………………………………????」

天使「………………………………………?????」

人魚王「戸惑っているだろう。普通に人魚の姫ではないか、と。しかし、この人魚姫ララこそは、元私の息子であったローレンスなのだ。ララ、セリック殿下。こちらは勇者殿ご一行だ」

人魚姫「あっ、その、ご活躍は、話に聞いています。お、俺………いや、私は、元人魚王国王子、現海友王国の姫の、ララです」

魚人王子「へー、あんたらがあの人の言ってた………………あ、いや、何でもない。ごぼっ。ボクが、海友王国の王子であり次期王のセリックだ。ごぼぼぼっ」

人魚姫「で、こ、こっちが…………私達の子の、セルリア、です……………//////」チャプチャプ

人魚姫子「かぷかぷ、かぶぅ」

魔導士「ま、まさかっ…………………書物でしか見たことは無いが……………性転換、ですかの……………?」

人魚王「うむ、その通りだ。まあ、こういう事で我らはもう平和を手に入れている。もう手助けはいらぬが、まあせっかく来たんだ。ゆっくりしていくと良い」

勇者「は、はい……………お、仰せの、ままに………………」




133あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/17(金) 12:06:17.72986Zl0SH0 (1/8)

~再び男サイド~

男「えー……………今日君達を集めたのには訳がある」

スライム娘(なんだろう…………旦那様がみんなを集める事なんてそうそう…………あるな)

ショゴス娘「てけりり……………」

スララ「さ~るる~」

虎娘「お腹重いい……………」ズシッ

リザード娘「早く話始めるだぁよ」ポッコリ

吸血鬼娘「もしかして、すぐそこまで迫っている決戦の事かのう?」

男「ああ。その事だ。……………みんな、決戦には参加したいだろう?」

デュラハン娘「ああ。必ず勇者を止めたい」ポコッ

サキュバス娘「あたし達も…………」

サキュバス友「敵をメロメロにして倒すし…………♡」ポコッ

人魚娘「私も一応強くなったし、水魔法使えるよー」

男「そうなんだが………………この中に、何人か参加できない者がいる」

ドラゴン娘「…………………まさか、子の事か……………?」ポッコリ

男「ああ、そうだ。子が腹にいる状態での戦いは、母胎にとっても子供にとっても危険だ。だから、決戦と臨月が被った者、臨月の一月前の者は、残念ながら決戦には参加させることは出来ない」

デュラハン娘「…………………!」

男「決戦前に産んでいればまだ参加は出来るが、な………………では、居残りのメンバーを発表する。もしかしたら、参加できる可能性がある、というメンバーも中にはいるがな……………」


134あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/17(金) 12:07:08.67986Zl0SH0 (2/8)

~不参加メンバー~

ドラゴン娘(ロッソ)(実際には参加)

乳牛娘(ミル)

虎娘(ハチカ)(実際には参加)

リザード娘(カゲロウ)

デュラハン娘(レイア)

サキュバス友(シシリア)





男「…………………以上6名、決戦に参加させることは出来ない」

ドラゴン娘「やはり、か………………」

乳牛娘「あー……………こればっかりは、仕方が無い…………ですねぇ……………」

虎娘「残念…………ココハ、頼んだわよ」

狐娘「うん、チカお姉ちゃん…………!」

リザード娘「えー、お留守番は嫌だぁよ……………」

サキュバス友「一緒に行きたかったぁ……………」

サキュバス娘「しょうがないし、シシリアちゃん。あたし、頑張ってくるから!」

サキュバス友「うー……………」

デュラハン娘「…………………………」

男「……………………………レイア」

デュラハン娘「…………………ご主人………………様……………………そんな………………………なんで………………………」

男「レイアは強い……………だから、俺も惜しいよ」

デュラハン娘「す、すみません………………拙者が、こ、こんな時期に子を孕んだばかりに………………こんな、醜態を…………………!」ポロ、ポロポロッ……………!

男「レイアッ!」ゴォッ!

デュラハン娘「ひっ………………!?」ビクッ!

ウサ娘「きゃっ………………!?」

金龍娘「あ、主っ………………?」

男「……………………………確かに、子を孕んだ事で、君は因縁とも言うべき勇者との決戦に参加できなくて、悔しいかも知れない……………だけどな。その滞りは子にぶつける物じゃ絶対にない。子は授かった物だ。流石の俺でも………………………怒るぞ?」

デュラハン娘「ご、ごめんなさっ………せっ、拙者………………! あ、ああぁあぁっ………………! うぁああぁあああっ…………………! ひぐあぁあぁぁあっ…………………!」ボロボロボロッ、ボロッ……………!

男「……………………………」ギュッ…………………ナデナデ……………………




135あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/17(金) 12:10:20.55986Zl0SH0 (3/8)

~とある部屋~

男(レイアは、本当に勇者との決戦を心待ちにしていたからな………………まあ、悔しくはあるだろうが、子の方が大事だ………………)

ガチャ

狐娘「おとーこさん」

男「うん? どうした?」

狐娘「あれ、珍しくせっくすしてないね」

男「俺だって四六時中ヤってる訳じゃないぞ……………で、用は、もしかして帰省の事か?」

狐娘「うん。今度は、赤ちゃんも連れて行きたいなーって……………♡」ユラユラ

狐子「くぷぅ……………」スヤァ…………

男「ああ、心配無い。じゃあ、準備しろ」

狐娘「はーい!」




136あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/17(金) 12:12:54.54986Zl0SH0 (4/8)

~再び紅葉の森の神社~

虎狐父「二人が消えてからもう半年以上………………」

虎狐母「落ち込まないで、五木さん………………いつか、帰って来るわよ」

虎狐父「ああ、そうだな……………ひょっこり、帰って来るかもな………………」

虎狐母「………………………ねぇ、五木さん。あの、こ、今夜も………………」モジ…………

虎娘「……………………」

虎狐父「え……………こ、今夜も、かい…………………?」

虎狐母「は、はい………………また、今夜も……………あ、愛して…………………♡」

狐娘「……………………」

虎狐父「で、でも、ハチカとココハがまだ帰って来て無いのに……………」

虎狐母「だからよ……………二人はいつか必ず帰ってくる。だから、二人のいない今の内に……………ね………………?」

虎狐父「………………………ああ………………そう、だな………………」

虎娘「……………………」

虎狐母「五木さん………………♡」

虎狐父「六芽…………………」

狐娘「……………………」

虎狐母「五木さん………………!」

虎娘「……………………」

虎狐父「むっ、六芽っ………………!」グイッ!

狐娘「…………………あの……………」

虎狐母「あ……………♡」


137あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/17(金) 12:13:33.68986Zl0SH0 (5/8)

虎娘「…………………スウウウゥゥゥゥ……………」

虎娘「どこまで見せられるの私達は!?」ガォォッ!

虎狐父「うおわぁっ!?」

虎狐母「だっ、誰っ!?」

狐娘「…………………まだボクたちが行方不明なのに……………ショック」

虎狐母「あ、え……………………はち…………か…………?」

虎娘「そうだよ私だよ!」

虎狐母「あ、ああ……………八花……………本当に、本当に八花なの……………? 夢じゃ、無いの…………? 幻じゃ、無いの………………?」ポロポロポロ………………!

虎狐父「ちょ、じょ、状況が理解、できな、え? え? 誰? その子、え、八花!? え、で、君誰!? この子ダレェ!?」

狐娘「ココハだよお父さん!」

虎狐父「え、おとうさ……………え? 家に娘は一人しかいな(ry

男「だあぁぁっ! めんどくせえ! 前に一回見たぞこの下り!?」ビカッ!

虎狐父「え………………あっ…………………?」パチクリ

虎狐母「あ、あら、私…………………………」パチクリ

虎娘「………………思い出せた?」

虎狐父「あ、ああ………………思い、出せた…………………」

虎狐母「不思議な感じね……………記憶が無かったときの記憶を覚えてるのって……………」

狐娘「ねえ、お父さんお母さん……………なんで、せっくすしようとしてたの?」

虎狐父「いやっ!? え、えっと、それはその~……………絶対に帰ってくると信じてたから……………」

虎娘「あの会話って子供がお泊まり会に行っている時にやる会話であって、行方不明になっている時にやる会話じゃないわよ」

虎狐母「なんでかって言われると………………安心してたから、というか、希望に満ちあふれてたから、というか…………………」

男「……………すまない。これに関しては、俺のミスだ。2人が帰ってくるっていう催眠をかけたから、多分緊張が緩みに緩んでいたんだ………………」

虎狐父「そ、そうだそうだ! 君のせいだー、責任をとりなさい!」

虎狐母「そ、そうよそうよ! というか、あなた転移する前にお嫁さんが沢山いるとか言っていなかったかしら!? そんで逃げたわよね!?」

男「ははは。元気な夫婦だ」

虎狐父&母「「笑い事じゃない!」」




138あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/17(金) 12:15:04.87986Zl0SH0 (6/8)



狐娘「ほら、おばあちゃんとおじいちゃんだよー」

狐子「きゅうー、きう、きぷぷ!」

虎狐父「あはは~♡ おーおー、可愛いなあぁぁ♡」デロォン

虎狐母「お人形さんみた~い♡ あ、私がおばあちゃんって分かるの~♡」デロンデロォン

男(やっぱり、孫娘のパワーは絶大だな。さっきまで半ばパニクってた2人も、もうこんなにデロンデロンだ)

虎娘「………………………」ムスッ

虎狐母「あー、なつかしいわねーこのお腹……………ほ、ほら、八花も元は私のこんなお腹の中に入っていたのよー?」

虎狐父「あ、ああそうだ。さ、最初の子供だったから、あの頃は大変だったなー?」

虎娘「………………………」プイッ

虎狐母「………………ほんとーにごめんなさい、ハチカァ………………」

虎狐父「こ、この通りだから、な? 機嫌を直してくれよぉ………………」

虎娘「………………………」ツーン

男(………………と、対局的にハチカはとてつもなく機嫌が悪い。まださっきの二人の会話を引きずっているのだろう。まあ、はっきり言って俺も同じ状況なら、嫌だわな)

男「だからハチカ。あれは俺の刷り込み方が悪かったんだって。もう少し心配させるような刷り込み方をしとけば……………」

虎娘「………………………あんたがそう言うなら、良いわ………………許す」

虎狐父「ほっ………………」

虎狐母「本当にごめんねぇ…………………」

虎狐父「………………………と、こっちの問題が終わった所で」

虎狐母「………………………あなた」

男(やっぱりこっち来たか)

虎狐父&母「「お嫁さんが沢山いるってどういう事!?」」




139あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/17(金) 12:15:43.41986Zl0SH0 (7/8)



男「…………………と言うことでまあその、一夫多妻という形を取っているんです」

虎狐父「魔王……………」

虎狐母「勇者……………」

虎狐父「………………………私達には分からないほど話が大きかった…………………」

虎狐母「つまりその………………仕方なくなのね……………」

男「いや、まあ……………仕方なくと言えば違います。俺は全員を最大限、平等に愛するようにしています。だから、ハチカも、ココハも、他の嫁達も、誰も仲間外れなんていません。許してくださいなんて言いません。ただ、理解して欲しいんです」

虎狐父「……………………………他の世界の事には私達には分からない。自分達の娘の他に嫁がいる、と聞かされたら、誰だって怒る。だがまあ…………………それでも、幸せなんだろう?」

虎娘「ええ」

狐娘「幸せだよ……………♡」

狐子「くきゅぅ……………くぷぅ…………」

虎狐父「それなら…………もう私たちが言うことは何もない」

虎狐母「私たちは、二人の幸せを一番に願っているから。もしひどいことでもされたら、すぐに私たちに言うのよ? ……………その時は煉縄家の全てをかけてあなたたちを取り返すわ」

男「出来る物ならやってみてください。まあ、もとよりひどいことをするつもりは有りませんが」

虎狐母「ええ、望む所よ…………………!」ユラァ………

虎狐父「もしそうなれば私も手加減はしないからな…………!」フワァ………

狐娘「……………なんかお父さんとお母さんの後ろに見えるんだけど」

虎娘「……………気のせいよ気のせい。………………………多分」

狐娘「そこは断定してぇ!」

男「ほう、オーラか…………………興味深いな。是非調査を……………」

狐娘「男さんも食いつかない!」




140あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW2020/01/17(金) 12:16:34.64986Zl0SH0 (8/8)

~昼、図書館~

カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ……………

男(………………せっかくこちらの世界に来たと言うことで、俺は以前見た夢について調べる事にした。ココハとハチカに何か調べれるような場所は無いかと聞いたところ、どうやらこの町にも図書館と言うのが有るらしく、早速来て見た。興味深い書物も大量にあるが、読みあさりたい衝動を我慢して新聞記事を調べることにした。しかし、まあ量が膨大だ。どうあってもあの量から探し出すのは困難なため、行き詰まりかと頭を抱えていた所、このインターネットなる物を見つけた。初めてみる機械に最初は電源の付け方すら分からなかったが、図書館の職員に少し使い方を教わった後は完璧に理解した)

カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ……………

男(それにしてもこのインターネットは便利だ。調べれば調べた分だけ情報を返してくる。しかし、かれこれ数時間こうしてカタカタしているが、やはり情報が少ないのか夢の中の出来事には行き当たらない。国名らしき単語、なにかの団体らしき単語、人名らしき単語………………思い出す端から打ち込んでいるが、なかなか…………………………………)

カタカタカタカタカタカタカタカタ…………………カタッ

男(…………………………………………お……………………………これは……………………………………)

カチッ

男(俺の…………………………顔写真…………………………)

とうとう男が見つけた自分の前世の情報、安価下3つ(それぞれが矛盾しないようにお願いします)
確定しているのは善意から平和貢献活動をしていたこと。


141以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/17(金) 12:32:17.81Wksc8DjuO (1/1)

死亡時、全国紙にそこそこ大きくお悔やみ記事が載る程度には界隈で有名な人だったようだ


142以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/17(金) 13:04:41.263QzQ29QaO (1/1)

当時有名さを利用しようとして寄ってくる女性が非常に多く
それら全てをシャットアウトして清廉潔白に活動していた


143以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/17(金) 15:45:44.84J1thX1qu0 (1/1)

実家は寺
男(前世)を心配する両親の反対を説き伏せて平和貢献活動を行っていた


144以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/18(土) 11:59:33.50DvX7mBW1O (1/1)

男が魔王サイドで転生した理由が重要かな
現魔王はあまり黒幕に向かなそうだし
カレルのような要素が働いたか
もしくは男さん当時性欲溜め込んでいたとか


145あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/21(火) 20:00:27.34Adr1V7HS0 (1/3)

俺(これは………………俺の顔写真と、何かの記事、か………………?)

俺「……………………………っ」

俺(内容は、前世の俺(仮)が死んだことについてだった……………この国の全国新聞で、割と大きく載っていると言うことは、俺(仮)は相当有名だったらしいな…………まとめると、こんな事が書いてあった)

 ×月○日、未明、□□国で米滝 飯治(こめたき はんじ)死亡。
 死因、テロによる爆死。自ら身を呈して大広場で自爆しようとしたテロリストの爆弾を抱えて走り、他に誰も犠牲を出さずに死亡した。
 □□国では生前も彼を慕う者も多く、今後英雄として殉死したという勲章が贈与される予定。
 日本に住む両親も、自慢の息子だったと酷く心を傷めている。

男(英雄、か………………俺の柄では無いな。これ本当に俺か? ただ顔が似ているという可能性もあるが………………ん? ブログ?)

男(ほう…………俺(仮)のインターネット版の日記のような物か。どれどれ……………)

 *月〆日
 今日は保護犬猫ちゃん達の里親を8人も見つけました! 新記録! 幸せになってねー!

 ●月∇日
 また千羽鶴が来ました。千羽鶴より物資をください。

 ♂月◎日
 今日は友達もつれて瓦礫処理に行きました。ボランティアのサイトはこちら→www**********.jp

 ▲月%日
 今日から前々から言っていた□□国に行きます。もしかしたら死ぬかも知れませんが、無事に帰ってこれるように祈っていてください。

 ▲月%日
 現状はこんな感じです。とにかくお金が足りません。
 ちょっとの募金で、こんな現状を変えられます。
 募金はこちら→www***********.jp、www**************.us
 100円からで良いので、どうか募金してください。

 ☆月◆日
 現地でも女の人に追われてまーす。
 というか日本から追っかけて来てる方がいるんですが!?

 ×月○日
 偉い人にお呼ばれしました。
 そんな大したことして無いんだけどなー。

男(日記は最低1日一度は作成されているが、それも×月○日で終わっている………………この日に死んだのか。コメント、というこの日記を見た者が自由に感想を言える所では、俺(仮)の死を悼む声が大量に来ている。……………生前のコメントは、俺(仮)の善行に対する賞賛声と、常に女に追っかけられているという事への嫉妬の声が飛び交っている)



カタカタカタカタカタカタカタカタ………………ッタン

男(さて…………………………ブログやネットで拾った俺(仮)に関する情報はまとめると、こうなる)

・善人
・死んだときに割と広い範囲でそれが伝えられる程度には有名だった
・当時有名さを利用しようとして寄ってくる女性が非常に多く、それら全てをシャットアウトして清廉潔白に活動していた
・童貞
・実家は寺という宗教的な意味合いの強い施設で、心配する両親の反対を説き伏せて平和貢献活動を行っていた

男(ということらしいが、やはり俺の前世とは思いづらいが…………内容は、あの夢と完全に一致する……………)

男(…………………とりあえずプリントアウトして、持って帰るか…………………)ピピッ、ウィーン……………ガッションガッションガッション……………




146あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/21(火) 20:05:26.04Adr1V7HS0 (2/3)



虎狐母「………………あ、思い出したわ……………! そう言えばそんな事件もあったわねぇ………………」

虎狐父「私は覚えて無いな…………」

虎娘「何年前? ……………なるほど。ってことは、私が生まれる前、ね………………」

狐娘「相当前だね」

男「顔は完全に一致している……………しかし、さっき話した夢の事以外の記憶は無いし、童貞だし、性格も全然違う。これは、俺なのか……………………?」

狐娘「いや、どう考えても男さんだと思う」

虎娘「私も」

男「…………………根拠は、あるのか?」

虎娘「だって、記憶がある時点でまずほぼ本人だし…………ほら、これ。『平和貢献活動』」

狐娘「男さんっぽい」

男「平和、なぁ………………」

虎狐母「今も、男さんはあっちの世界の平和の為に働いているのよね……………?」

男「はい………………魔王様の命令で、結果的にそう言うことになったんですが」

虎狐父「それでも、素晴らしい事だ。………………あちらの世界の事情は分からないが、素晴らしいと思う」

男「ありがとうございます」

虎狐母「………………まあ、あっちの世界のことも色々あって大変だと思うしねぇ。こっちにいるときぐらいは、ゆっくりして行ってね……?」

男「……………ありがたいのですが、そうも行きません。あと1ヶ月で決戦ですから、明日の朝には帰らせていただきます」

虎狐父「そんな………………! 1ヶ月ぶりに会ったというのに………………」

虎狐母「……………まあ、記憶は消えるのだけどね」

虎娘「大丈夫よ、お母さん、お父さん。全てが終わったら、また戻って来るわ」

虎狐父「ああ……………」

男「……………俺は引き続き自分の事を調べていますので、お義父さん達は家族団欒をしていて下さい」

狐娘「うん、分かった……………」



虎狐母「あの……………九葉」

狐娘「なにー?」

虎狐母「ま、またもふもふしてもいかしら………………?」ワキワキ

狐娘「いいよー」

虎狐「あ、ありがとー……………♡」




147あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/21(火) 20:05:52.18Adr1V7HS0 (3/3)

~その夜~

虎娘「おとこ……………ぉ…………………♡」グー……………パー…………………

狐娘「すー………………すー…………………」

狐子「ん……………………ぁ……………………」

男(…………………あとたった1ヶ月………………あとたった1ヶ月で、世界の運命が決まる。嫁達も、魔王様も………………誰も、失いたくない。失わない為に、戦うんだ。守るんだ。強くなるんだ………………!)

男(…………………俺の前世の事をちゃんと調べるのは、また今度だ…………今日は、おやすみ。ココハ、ハチカ…………)モゾ………



今宵も何かが干渉してきた。
何が?>>安価下


148以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/21(火) 20:17:03.00e+At3dSG0 (1/1)

この世界の神(♂)
男やハチカ達は異世界の邪神に魂を奪われて転生してしまった事を詫びる


149以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/21(火) 20:25:51.292DHAPyd9O (1/1)

邪神に目をつけられそうなもの
男:生命への渇望や禁欲に伴う潜在的性欲
ココハ:TS願望
ハチカ:猫被って生活していた分の好きに暴れたい願望


150以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/23(木) 20:34:03.884W3OBMR00 (1/2)

~???~

???『……………よ………………きて…………………とこ………………あの………………お……………………すいませ……………………………起き……………………………ちょ………………………願………………………しもし…………………………きてくだ…………………………なん………………………………………あの……………………………………目覚める……………………………目を……………………………………あなた…………………………………えっと…………………………は…………………………………おーい………………………起き………………………の、ね………………………起きな………………………………全然……………………ぐすっ……………………………』

男「……………………ん、んんっ…………………ふぁ……………?」パチッ

???『なっ、なんで、なんで起きないんですか…………? ま、まさか死んでる……………? わ、私が殺した? そ、そんな……………ひぐっ…………………』

男「…………………………」ジー

???『ひがっ…………ぐっ…………………えぐっ……………………』

男「……………………おはよう」

???『……………………ん、へ?』パチクリ

男「…………………勝手に殺すな」

???『う……………………うわあああああああっ!? 生き返った!?』ズザザザザ!

男「まず死んでいないが……………とにかく、ここはどこだ? 君は誰だ?」

???『はぁ、はぁ、はぁ………………! あ、ちょ、ちょっと………………ちょっと、落ち着かせてください……………………すぅー……………………………』

男「落ち着いてる暇があるか。俺が聞いているだろ……………………?」ピシ……………………!

???『わーっ! ちょ、ちょっと待って、あ、待ってください! お願いです! お願いですからぁ……………う、うぇーん……………!』ポロポロポロ…………

男「泣いたり驚いたり落ち着いたり泣いたり…………忙しい奴だな」




151あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/23(木) 20:35:48.114W3OBMR00 (2/2)



???『んっ……………んっ………………んっ……………』コク、コク、コク…………

???『………………………ふぅー…………………』

???『と、取り乱してしまってごめんなさい……………』

男「はぁ………………で、お前は誰だ? ここは、どこだ?」

???『えっと…………わ、私は人間の死後の魂を司るこちらの世界の男神です。そ、そして、ここは私が創造した神域です』

男「男神かよ………………」ボソッ

魂神『えっ?』

男「いや、何でもない」

男(目の前の神と名乗る中性的な美少年は、髪も、瞳も、生命の神秘を感じさせるように真っ白だった。仄かに緑色を含んだ白い地面は、まるで木の表面のようにデコボコしており、ゴツゴツしていながらも転んでも怪我をしない程度には柔らかかった。俺の足元の地面はそのまま巨大な枝のように伸びており、霞むほど遠くで枝分かれして、恐らく数百メートルはあるであろう葉や蕾を付けているのが見える。また、感覚を研ぎ澄ますと、どこか遠くからあらゆる生物が産声をあげているようなかすかなさざ波の音と、胎の中にいるような心地良い潮の香りがする)

男「で、こっちの世界の神がなんで余所者の俺なんかを神域に呼んだんだ?」

魂神『は、はい……………そ、その、謝りたいことがありまして』

男「謝りたいこと………?」

魂神『はい……………米滝さん……………』

男「…………………! その、名前は…………………」

魂神『……………人間が死ねば、その魂は一度私の元に集められ、天国か地獄、もしくは煉獄に行きます。…………しかし、あなた方3人の魂は、私の元に来る前に…………名前は上げられませんが、とある邪神に盗まれ面白そうという理由で異世界に転生されてしまったのです…………』

男「……………じゃあ、俺は元々チキュウの住民で、コメタキって名前だったんだな?」

魂神『はい、そうです。本当に申し訳ありません…………!』

男「……………でも、邪神に奪われたって…………ハチカとココハは石碑に転移させられたんじゃ無いのか? 俺は確かに死んで葬式も挙げられているから、そこから魂を奪われて異世界に生まれた、というのは分かる。しかし、ハチカとココハは死ぬ前に転移の力を持つ石碑によってあっちの世界に転生されているんだぞ? 身体ごと消えているせいで、葬式も挙げられていない…………」

魂神『その石碑も、おそらくあのニャ…………あの邪神が作った玩具でしょう。恐らく、地球上にいる人間の中からランダムに秘めたる欲望のある人間を選び抜き、転移、転生させる、といった内容の……………』

男「そうか……………じゃあ、俺たち3人以外にも既に転移した誰かがいるかもしれないって事だな?」

魂神『はい………残念ながら私には権限がない為世界を超える事は出来ずあちらの情報は分かりませんが、権限を持つ神から聞いた情報によると、転移、転生した人々は決まって生前持っていた欲望に添った姿、能力になるみたいです』

男「ふむ……………じゃあ、俺の姿も、ココハの姿も、ハチカの姿も、欲望が反映されてるんだな」

魂神『はい………まあ、確信はありませんが…………』

男「……………じゃあ、俺が性欲強いのも?」

魂神『…………さあ?』

男「さあ、って…………」

魂神『多分ですが………色々とあったんじゃ無いですかねぇ…………』

男「分からないか…………」

魂神『…………ですが、もしかしたら少し記憶を取り戻す事は出来るかも知れません』

男「で、出来るのか…………!?」

魂神『………はい。魂を奪われてしまった事は申し訳ないので、お詫びとして頑張らせていただきます………貴方の魂の記憶に干渉すれば、あるいは』

男「……………その言い方だと、何か問題がありそうだな?」

魂神『……………はい。魂の記憶と言うには、貴方の魂の奥底に刻まれている記憶です。なので、もしかしたらそれを掘り起こすと言う事は、貴方の精神に深い傷をつけるリスクがあるのです。…………それでも、転生の秘密を探るのですか?』

男「…………今からか?」

魂神『はい。今夜は1ヶ月に一度あるか無いかぐらい干渉がしやすいので、なるべく今夜が良いのですが………』

男「分かった。じゃあ、頼もう」

魂神『……………分かりました…………では、目を閉じてください………………』

男「………………」

思い出してください…………貴方の魂の記憶を……………潜っていきます………………どんどん………………奥へ…………………深くへ…………………

男が性豪に、それも魔族の、魔王サイドに転生した理由>>下


152以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/23(木) 20:40:06.71L9U7F8cr0 (1/1)

清廉潔白に禁欲的に活動していた男から禁欲さを取り除いて精に奔放になるように邪神がいじった。
それでも人間サイドだと前世と同じようになってしまうかもしれないからと邪神があえて魔族サイドに置いてみた。
(魔王が割と良い人だったので残虐な人物にならずに済んだが)


153以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/23(木) 21:55:59.33Sij5rUAA0 (1/1)

人間の為に尽くした続けた結果
その人間に殺されてそれでも人間を最後まで信じ続けた男を見て
滅茶苦茶面白いと思ったので試しに人外にした
その上でどこまで人外に尽くせるかを見たり
人間を仇なす存在にしたらどういう風に人間を扱おうとするかを試そうとした

ついでにココハやカレルは男と元男の間に生まれるのは友情か愛情か
良くある疑問をきのこたけのこ論争並みの軽さで試そうとした


154オパビー ◆KAEGoYwefVpi2020/01/25(土) 11:48:05.16V2BCICHA0 (1/13)



A「ねえアナタ………テレビで有名人でしょう? ねえ、アタシと付き合う気なーい?」

男「すいませんありません。では忙しいので」タタタタ………

A「あ、ちょっと………!」

男(女か………残念だけど、俺は一人でも多くの命を救うために必死なんだ………)




155あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/25(土) 11:49:17.55V2BCICHA0 (2/13)



B「有名人さん。私なんてどお?」

男「すいませんそう言うのはちょっと………」

B「えー? ほら、私の身体好きにしてい良いのよ?」プリン

男「女の子はもっと自分の身体大事にした方がいいよ。それじゃ」タタタタ………

B「えー!? あんたホモ!?」

男(俺だって溜まる物は溜まるよ………だけどな………そんなことしてる時間は無いんだよ!)ムラムラ………!




156あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/25(土) 11:50:10.29V2BCICHA0 (3/13)



C「あ、あの、米滝さん、ですよね…………?」

男「うん。そう、だけど…………君は?」

C「あ、あの、覚えてませんか………? 私、その、高校の時同級生で、米滝さんに助けて貰った…………」

男「ん…………? ああ、あの子ね」

C「そ、それで、その…………つ、付き合って貰えたり、とか…………」

男「うーん…………ごめん。そう言うのは受け付けていないんだ…………」

C「え、そ、そんな………! こ、今度一緒にお食事だけでも………!」

男「ごめん!」タタタタ………

C「そんなぁ…………」

男(………誰だあの子………あんな風に有名人の俺の知り合いを装って近づいて、あわよくば関係を持っちゃおうって人、居るんだよなぁ)




157あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/25(土) 11:50:41.80V2BCICHA0 (4/13)



D「おにーさぁん。ねー、たったこれだけでヤれるんだよぉ?」

男「お金無いんだ。じゃ」タタタタ………

D「くっ………! やっぱり噂通りの固さね…………!」

男(噂……!?)




158あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/25(土) 11:51:10.49V2BCICHA0 (5/13)



男(ふう………ようやく◻◻国に着いたか…………ん?)

C「はぁ………はぁ…………! こ、米滝、さん………! お、お待ちしてましたぁ………!」………タタタタ!

男「おわぁ!? き、君って………なんでここに!?」

C「ぜーはーぜーはー………! え、SNSでここに来るって言ってたので、さ、先回りを……………!」

男「すごいな君…………あ、付き合わないよ」

C「こんなにも意思を表示しているのに!?」

男「ごめんね!」タタタタ………

C「ま、待ってええええ!」タタタタ!




159あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/25(土) 11:51:50.39V2BCICHA0 (6/13)



E「オニサンオニサン、ニホジン?」

男「あー、yes」

E「ワタシフゾクジョ。エチシテオカネモラウ。オカネチョダイ」

男「あー、no」

E「オカネホンノチョト! エチシテ!」プリプリ!

男「sorry!」タタタタ………

E「#\%@*!」タタタタ!




160あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/25(土) 11:52:19.26V2BCICHA0 (7/13)



男「な、なんで海外に来てまで女に追われにゃあかんのだ…………!」

同僚「お前羨ましいなー。そんなに女に追われてよ………」

男「羨ましいもあったもんかよ………こっちは世界平和の為に命かけてるんだっつーの…………」

C「はい、タオルです」

男「あ、ありがとう…………」フキフキ…………

男「………………」フキフキ…………

C「………………」ニコ♡

男「………………………!!!?」

C「えへ…………♡」ニパ♡

同僚「あー、その子今日からボランティアに入った子だ。可愛がってやれ」

C「もう逃しませんよ…………ボランティアに入った私を追い出すなんて、出来ませんもんねー」

男「なに言ってんだ! ここでの活動がどんなに危険な事か………」

同僚「コメタキ!」

男「っ危ねえ!!!」ガバッ!

C「きゃ、きゃぁ!?」

ドカァァアアァアアン!

同僚「またかよぉ!」

男「っち………! ……………大丈夫か?」

C「あ…………ありがとうございます………………」カタカタカタ………

男「……………だから危ねえって言ったろ? …………帰るなら戦況が酷くなる前の今の内だ」

C「………そ、それでも、私は、米滝さんの側に………………」

男「……………じゃあ勝手にしてろ。死んでも知らねえぞ」

C「………………はい…………」




161あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/25(土) 11:53:15.14V2BCICHA0 (8/13)



F「ア、アノ、コメタキニーチャン…………」(カタコト英語)

男「うん? いつも炊き出しに来てる子だね。どうした?」

F「ミー、ニーチャン、スキ………ダ、ダイテ……………?」クパァ……♡

男「ゔっ…………!?」

C「米滝さぁん…………? モテモテですねぇ?」ジロリ………

男「君に言われなくたって抱かないよこんな小さい子!」

F「ム…………ライバル?」

C「ええ…………あなたなんかには渡さないわよ?」バチバチバチ………!

F「ミーモ………ユーニニーチャンハワタサナイ」バチバチバチ………!

男「おい、俺どっちの物でも無いんだが」




162あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/25(土) 11:54:36.26V2BCICHA0 (9/13)



C「本当に行くの…………? 危険じゃない?」

男「ああ、都市に近いお偉いさんのところだからな。最近は戦況も落ち着いてきているし、安全な筈だ。どちらかと言うと、二人が気をつけてくれ」

F「ウン…………キヲツケル」

C「じゃあ、気をつけてね…………」ギュ…!

男「あ、ああ……………」

F「…………ネー、ニーチャン」

男「ん? なに?」

F「……………コノクニ、ジュウコンデキルンダヨ」

C「え…………」

男「ゔゔっ!?」

F「…………ミーモモウケッコンデキルシ…………カンガエトイテネ。ジャ、イッテラッシャイ……………♡」チュ……♡

男「………………あ、あぁ…………」

C「………………結婚………」ドキ………♡

男(……………お、俺は……………どう、したら……………)




163あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/25(土) 11:55:14.57V2BCICHA0 (10/13)



男(電車の時間は………5分後か…………)

プルルルルルルッ

男(ん? ああ、俺の携帯か)

男「あ、かーちゃん?」

かーちゃん『飯治~? 元気にしてる?』

男「うん、元気でやってるよ」

かーちゃん『良かった良かった。あ、あんたが高校の時に風邪ひいた時プリント持ってきてくれた女の子、覚えてる?』

男「…………ふんふん」

かーちゃん『どうやら危険を顧みずに、「米滝さんの所に行く!」ってそっちに行ったらしくてね。もしかして、あんたのところでボランティアをやってるの?』

男「あー…………まあ、そんなかんじ」

かーちゃん『あんたもあの子も、無事だろうな?』

男「大丈夫、一応無事だって…………」

テロ男「*******!」

ザワザワ………

男「………え、おい、マジか…………みんな、危なっ………!」

かーちゃん『どうしたの?』

テロ男「*********!」カチッ!

男「ごめん、かーちゃん…………! うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」

ドッ!

テロ男「***!?」

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!

男(このまま、崖から……………)

ダンッ………!





テロ男「******~~~!!!」

男(……………よく考えたら、俺まで飛ぶ必要ねえじゃん。しくった)

男(……………こんな事になるんなら、あの二人と結婚ぐらいしても良かったんじゃ無いかって……)




カッ





    良か   み な救  く  飛ん   死  な     とぅ    母ちゃ    る        ふ




164あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/25(土) 11:55:58.99V2BCICHA0 (11/13)



???「清廉潔白に禁欲的に活動していた………なるほどねえ。それに、人間の為に尽くした続けたのにその人間に殺されたんだねぇ! それでも、人間を最後まで信じ続けたんだねぇ。滅茶苦茶面白いじゃん、キミ!」

男「……………え?」

???「いいねえ、キミは………まあもちろん天国行き予定だったよねぇ。そうだねぇ…………そーとー溜まってたみたいだねぇ。オナニーも、最後にしたのは何年前だい…………? まず君から禁欲さを取り除こうねぇ」ズッ

男「がっ……………!?」

???「でも人間サイドだとおんなじことしそうだし、魔族に生まれ変わらせようね。魔王が拾いそうな場所に置いて…………人間の平和の為に働いてきたキミは、人間に仇なすかたえに立ったら、どんな事をするのかねぇ。面白くなりそうだねぇ……………!」

男(……………な、なにが……………起こったんだ…………? 俺、確か死んで…………2人、大丈夫かな………………あれ……………だれだ、ふたりって……………あれ、おれ、だれ……………? だれ…………………なに………………… … …… …




165あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/25(土) 11:57:08.09V2BCICHA0 (12/13)

~とある森~

ザァァァァァァァァ……………

魔王「ふーんふふーん、ふふふふーん…………………ん?」

???「おぎゃあ! おぎゃあ! おぎゃあ!」

魔王「魔族の子供………? 捨てられでもしたのかの…………」

???「おぎゃあ! おぎゃあ! おぎゃあ!」

魔王「おお、こんな雨の中で可哀想に…………よーしよしよし…………む………? こ、この、魔力量は…………!?」

???「おぎゃあ! おぎゃあ! おぎゃあ!」

魔王「……………今日は良い拾い物をしたのお。ウチに来るが良い…………お主の名前は………………………『男』だ」

男「おぎゃあ!」




166あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/25(土) 12:07:48.20V2BCICHA0 (13/13)

魔王の元での男の成長過程(現在26歳)
何歳にどんな事をした、どんな経験があった、日頃何をしていた、等。
途中に人魚のアクアとの交流もがあり(アクアの事は書かなくても大丈夫です)
>>安価下3つ


167以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/25(土) 12:34:45.00ItaM4NeO0 (1/1)

15歳くらいの頃に調子に乗って暴れて強姦まがいのことをすることがあったが、魔王に叩き潰されて説教されて改心した


168以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/25(土) 13:47:44.64fhF7dBLAO (1/1)

邪神が欲望を思う存分振るえるように
容姿をそれなりに良いものに仕立て上げたせいで
女幹部やお世話役などを無意識に魅了していたが
腹心あわよくば跡継ぎと考えていた魔王が
戒厳令じみた監視を男の知らないところで行っており
色欲に溺れることはなく元来の素質もあって
順調に成長、ただし性欲もいつの間にかやべーことになってた


169以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/25(土) 13:53:16.24J+BNXX+MO (1/1)

20歳
友人と諸国漫遊の旅に出る。人間の国にも行き、女騎士に友人が傷つけられるなどの一悶着あったが最終的には和解して宴会を開いた。

なお、友人は一年後に件の女騎士と結婚して幸せな家庭を築いた。結婚式のスピーチを男が行った。


170以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/25(土) 14:00:40.49oyn5duGA0 (1/1)

戦闘面に特化しちゃうといくら欲望強くてもただのありがちな魔王と変わらないと思った邪神様が
戦いに関しては最低限しかできないようにフィルターをかけた
その為魔王や側近も戦闘に関しては魔翌力の割にあれぇー?と度々首を傾げていた

一度人魚の国に送って女友達でも作らせようとしたら思った以上に仲良くなったものだから
下手にあちこち送ったら魔界のバランス崩れるかもとなるべく城の外には出さないようにした

人間に対しては戦闘面でちょっと微妙なので変に憎ませてもちょっと良くないと判断し
俺らに仇なす存在ではあるが別にあっちから手を出してこなければ何かする必要はないよと教えた


171あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:33:00.23DtYftSp50 (1/27)

~1歳~

男「ま、ま…………まおー!」

魔王「おうおう、可愛いのう」

お世話係「失礼します」ガチャ

魔王「おう、ようやく来たか」

お世話係「お世話係の女の魔族を募集、と書いていたので…………ここでよろしいでしょうか?」

魔王「うむ。ワシが魔王だ」

お世話係「あ……………! こ、これはこれは……………お初にお目にかかります………………! これからよろしくお願いします………………!」

魔王「うむ。よろしく。こちらが今日からお主に見てもらう、男じゃ」

男「まおー?」

お世話係「これはお可愛らしい……………! これから何卒よろしくお願い申し上げます……………」ペコリ

男「おねがー?」

魔王「まだ子供にそんな事を言ってもわからぬぞ。じゃあ、頼んだぞ」

お世話係「はい」




172あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:34:05.86DtYftSp50 (2/27)

〜3歳〜

男「てい、やー、とー!」ブン、ブン、ブン!

お世話係「どうしたものでしょうか……………」

魔王「ん? どうかしたのか?」

お世話係「あ、魔王様。その……………男様には魔王様に命じられた通りの訓練メニューをやらせているのですが、なんと言いますか……………同年代の魔族達と比べると、成長が遅いと言いますか……………魔力の量はずば抜けているのに魔法は使えませんし……………申し訳ございません」

魔王「お主が謝ることは無い。ワシも薄々は気づいておったが、恐らく男の体質ゆえだろう……………なぜ、魔力だけがあんなに高いのか…………………謎だ」

男「えぁー!」ブブブン!

男「いてっ」ドタ

お世話係「くすっ………………」

男「あー! いまわらったなー!」

お世話係「申し訳ございません男様」

男「ユルさん! ケットウだー!」

お世話係「ええどうぞ、男様。手加減はいたしませんよ?」ジャキン…………!

魔王「とっても元気だこと…………」




173あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:34:50.74DtYftSp50 (3/27)

~5歳~

魔王「では、人間について学んだことをおさらいする。まず?」

男「原則手を出さない」

魔王「そう。我らに仇なす存在ではあるが、あちらから手を出して来ない限りは、何もする必要はない」

男「ムラはあるけど、強い奴がいるから、だよね」

魔王「そうだ。我らのように種族全体が強いわけではない。しかし、人間には神々の奴らがついておる。神々は厄介でのお…………時には気まぐれに叡智を与え、時には面白がって力を与える。勇者が産まれるのも、殆ど奴らのせいだ」

男「大変だね……………」

魔王「まあ、そんな奴らでも神だ。到底ワシらがどうこうできる存在じゃない」

男「神、ねぇ……………」

魔王(……………男に伝えた以外では、人間に手を出してはいけない理由はもう一つある。男のこのままの成長率では、未だバリバリ上がっている魔力量以外は、平均的な魔族より弱くなるだろう……………そんな状態で人間にちょっかいでも出したら、ひとたまりも無いからな……………)




174あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:35:48.42DtYftSp50 (4/27)

~8歳~

魔王「男を人魚王国に送ってから1ヶ月………………まだ見つからないのか!?」

魔王「報告では人魚の友達が出来たとか言っていたが………………ななな何かトラブルでもあったのか…………………!?」

お世話係「現在捜索しております。魔王様、落ち着いて……………」

魔王「これが落ち着いていられるか!?」ガシャアン!

お世話係「きゃっ……………!」ドサッ…………!

魔王「はぁ……………はぁ………………………あ、す、すまない………………! 大丈夫か……………?」

お世話係「大丈夫です」ドクドク

魔王「嘘をつけ! あああああガラスで切ったのだな!? すまない、本当にすまない!」パアァァァ……………

お世話係「勿体なきお言葉です」スゥ…………

魔王「はぁ………………はぁ……………………こんな、こんな気持ちは初めてだ………………………誰かが帰って来ないのがこんなにも心苦しいなど……………………!」

お世話係「………………………」

バァン!

ゴブリン「魔王様! 男様が………………!」

魔王「……………………!」

お世話係「………………………!」




175あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:37:50.86DtYftSp50 (5/27)



男「はぁ…………………ぜぇ………………………」ボロッ

魔王「お、男………………!」

お世話係「そ、その櫂は……………? こんなにびしょびしょになって………………」

男「はぁ………………………はぁ…………………な、なんでも、ない……………………」

魔王「だが、1ヶ月行方知れずだったのと何か関係があるのでは………………」

男「なんでもない!」カラァン! タタタタタタ………………

お世話係「あ! 男様! せめて身体をおふき下さい!」タタタタタタ………………

ゴブリン「な、何があったのでしょう…………………?」

魔王「さあな……………………」カラン……………

魔王(この櫂は……………………手作りか………………? なにか、話したくないような事でもあったのか…………………?)



シャワァァァァァァ……………

男(くそぉああいつ……………! アクアァァァァァァ……………! 僕を絶海の孤島に置いていきやがってえぇぇぇぇぇぇぇ……………………!)

お世話係「あ、動かないで下さいませ男様。目に石鹸が入ります」

男「ぐほぉあ目があっ!」

お世話係「だから言いましたのに……………」

男「もういい! 自分で洗う!」

お世話係(反抗期、ですかねぇ……………)




176あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:42:54.95DtYftSp50 (6/27)

〜15歳〜

お世話係(男様は成長されました………………力も強くなり、もう私の剣技では太刀打ちが出来なってしまいました………………それに、思春期真っ只中で、魔王様の言うこともあまり聞かなくなってしまいました………………しかし………………もう10年以上男様のお世話係をしているというのに、やはり私も女を捨てていない、という事なのでしょうか……………)

お世話係(37歳、夫と死に別れて16年……………男様の事を異性として見てしまっているだなんて、私はどうしたら………………世話係として失格ですね………………体力も、教えることも、お世話係としての仕事も、少なくなってきました……………もうそろそろ、引退も考えなければ………………)

ガシャアン!

お世話係「きゃあっ!? な、何がっ……………!?」

男「はーっはっはっはっは!」ドルン! ドルンドルンドルン! バルルルルルルルルル!

お世話係(あ、あれは魔バイク!? 魔王様のコレクションだけど、燃費も操作性も悪すぎてあまり使われることは無く倉庫の奥に眠っていたのに………………。あ、なるほど……………男様はお若いし、魔力量もとてつもなく高いから乗りこなせるのですね………………)

男「魔王のジジイですらスピードに振り回されるこの魔バイク……………俺様が使うに相応しい…………………!」

お世話係「あ、あの、男様……………! ガラスを突き破られては困ります……………! それに魔王様をジジイなどと………………」

男「ああん? うっせえババア!」

お世話係(ば、ババア!?)ガーン!

男「俺様こそが最強…………! 俺様こそ魔王に相応しい! ジジイをぶっ倒して俺様が新魔王として……………いや、真・魔神として神々を屠ってやるぜ!」パルルンッ! パルルルルルッ!

お世話係(い、イタイ……………! これが、思春期と言う名の悪魔………………!)

男「ああ…………そうだ。丁度溜まってんだ。今日はジジイもいねえし、ヤらしてくれよ」

お世話係「は………………え?」

男「だからぁ、溜まってるっつってんだ。ジジイの説教は長えしよ、お前も割と美人だしなぁ………………あー、イライラムラムラするっ!」ギン、ギン!

お世話係「え、び、美人……………? そ、そんなこと言っても、何も出ませんよっ………………♡」

男「話聞いてたか?! 犯すっつってんだ! あー、ウットーしい!」ドサァッ!

お世話係「きゃぁっ…………!」

男「へへ、へへへ……………は、初めての女だぁ……………ふひひ……………実は前から狙ってたんだよぉ………………ふひひ………………♡」カチャカチャ……………

お世話係「お、お止めください男様っ……………! こ、こんな、こんなことっ……………………!」

お世話係(……………と、言いつつも、少し期待している自分がいる………………! で、でも止めさせないと……………! ど、どうしましょう……………! 力では勝てないし、それなら………………)

男「はぁっ♡ フーッ、フーッ……………♡」ギンギラギンギラ……………ボロンッ!

お世話係「あ…………………」

お世話係(最近はお風呂にも入れていなかったから見ていませんでしたが…………………なんと、ご立派な事…………………)

男「あー、この服も邪魔だなあ」ビリビリッ、ビリィッ!

お世話係「きゃああああっ!? お、お止めください…………! お、お願いです…………………! お止めください………………!」

男「ここまで来て止めるかよ! へへへへへ!」ビリビリビリ!

お世話係(ほ、本気、なんですね………………目が、獲物を目の前にした魔獣の物になっている…………………男様は、本気で私を…………………)

男「へへへっ……………♡ じゃあ、早速……………」プチュ……………

お世話係(……………37歳、子無し………………お世話していた子に、強姦される、なんて…………………………………ごめんなさい………………………魔王様…………………………………)ツゥ………………

男「いただきまーーーげべらっ!?」ガコォン! ガシャンガラガラガラッ!

お世話係「…………………………………………あ、あれ………………?」ポカーン…………

魔王「……………………大丈夫か?」

お世話係「ま、魔王、様…………………? え、遠征に行っていたのでは…………………?」

魔王「いや、なに。『勘』が警笛を鳴らしてな。最近の男の行動は目に余る物もあったし、何か胸騒ぎがして心配になって戻ってきたら案の定だ。とりあえずこのマントを羽織っとれ。目の行き場に困る」パサ…………

お世話係「あ、ありがとうございますか…………す、すいません………………」

魔王「なぜお主が謝る。お主は何も悪くない……………さて、男よ。どこで間違えたか分からないが、しっかり『教育』し直してやらなければな……………………………………」ペキパキ………!

男「いってててててて………………おいいてぇな……………ジジイ!」ムクリ

魔王「確かにワシは、お主がなるべくしたいことをさせて来た。だが、人様を強姦するような奴に育てた覚えは無い………………身を持って、それを分かって貰おう」

男「んだとジジイこの野郎ォ! ブチ殺してやる!!!」ゴォッ!

魔王「………………再教育開始……………なんて言ってみちゃう」コキコキ…………




177あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:44:25.08DtYftSp50 (7/27)

〜5分後~

ゴシャ! ゴシャ! メキメキメキ……………!

男「あ゛………………や、やべ…………………………………ぃ………………………」ボタボタ……………

お世話係「ま、魔王様…………………そ、それぐらい、に……………」ガタガタ…………

魔王「これでもワシは魔王なんだよ。…………………お主は本当にしてはならぬ事をした。魔王として、そのケジメはつけさせて貰うぞ」バギ! ベキ!

男「ご、ごべなさ………………………………ぁ………………………」

魔王「フン…………」ポイ!

男「………………」ガシャン!

お世話係「お、男様………………!」タタタタ…………!

男「ぁ…………………あ゛ぁ………………………」

魔王「死んではいない。ただ、危険な状態だ。医療班。隠れてないで出てきて治療してやれ」

医者ゴブリン「は、はい!」ドタドタドタドタ!




178あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:45:19.95DtYftSp50 (8/27)



男「…………………………っ………………ん…………………?」

お世話係「あ、ああ……………! 男様っ! め、目をお覚ましに………………!」

医者ゴブリン「大丈夫ですか?」

男「あ、あれ………………ここは、医療室……………………? なんで、俺、ここに…………………………いてっ………………」ズキッ…………!

医者ゴブリン「はぁ……………魔王様も器用な方だ………………確かにあのまま放っておけば命に関わるような怪我ではあったが、急所は外していたし、治療も簡単だった………………」

お世話係「そ、そんな事が出来るのですね………………」

医者「多分、あんな事はこの世界で魔王様にしか出来ませんよ………………治しやすい致命傷を与えるなんて…………………」

男「魔王……………………お、俺は……………確か、魔王にブチのめされて……………はっ…………!」

お世話係「……………………」

男「ご…………………ごめん…………………………なさい……………………………」

お世話係「いえ、良いのです。もう、男様は充分すぎる程の罰を魔王様から受けているのですから…………………」

男「……………………………」

男(……………………俺は、弱い…………………………………………魔バイクが使えるからとあんなに調子に乗って、イタイ発言をして、自分の育て親とも言える人を侮辱し、挙げ句の果に強姦しようとするだなんて…………………でも、魔王に……………魔王様にボコボコのベコベコにブチのめされて、目が覚めた…………………俺は、強くなんて無いんだ。魔王様に比べたら、まだ豆粒にすらなっていないんだ………………)

男「本当に、ごめんなさい。俺が間違っていました……………!」ギュッ…………!

お世話係「……………誰にも、間違いはありますから、男様。魔王様にも、謝ってあげてくださいね」

男「………………………………………はい……………!」




179あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:45:57.45DtYftSp50 (9/27)

〜18歳〜

お世話係「今までお世話になりました」ペコリ

男「こちらこそ、ありがとうございました。私がここまで立派に育ったのは、あなたのお陰です」ペコリ

魔王「まあ、一度荒れてたもんな、お主」

お世話係「うふふ……………♡」

男「やめてください魔王様……………黒歴史なのです…………その節は本当にすみませんでした」

お世話係「いえいえ、もう大丈夫ですよ」

男「はい………!」

魔王「まあ、何はともあれ、大義であった。これからも、達者でな」

お世話係「はい。ありがとうございました」ペコリ

男「またどこかで、お会い出来れば」スッ

お世話係「はい…………!」ガシッ、…………!

魔王「くれぐれも気をつけるのだぞ」スッ

お世話係「あ、は、はい……………♡ ま、魔王様も、お、お気をつけて……………♡」ガシ…………ニギニギ、モジモジ………………

魔王「…………………なぜワシの手をニギニギする?」

お世話係「あ、いえ、その………なんでもございません…………! で、では、ありがとうございました!」タタタタタタ…………!

魔王「あ……………行ってしまったか……………なんだったんだ?」

男(魔王様……………ニブチン、なのですね……………ここ1、2年はずっと彼女はアタックを仕掛けていらしたのに……………)

男(……………まあ、あまり口を出すのも良くないですね…………残念ですが、自然体が1番です…………)




180あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:46:28.07DtYftSp50 (10/27)

〜20歳〜

男「ここが人間の国か…………」

友人「まさか男子校の同級生であるお前との潜入調査を言い渡されるなんてな。まあ、記録する以外は大体諸國漫遊の旅、みたいなもんだから楽だな!」

男「楽なんて言うなよ………一応魔王様からの指令なんだから…………」

友人「あ、これアイツ(他の友達)への土産に良いな! \月#日、購入っと………」サラサラサラ………

男「ぅおい」




181あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:46:56.98DtYftSp50 (11/27)

〜郊外にて〜

女騎士「この魔族めぇ…………! 父の仇!」ドン! ズバッ!

友人「どうしてこうなった」ヒョイ

男「角があるのに人前で帽子なんて外すからだろ…………」

女騎士「まさか善人の顔をして私に近づくとは………! キャンプまで連れ込んでしまうとは、不覚だった! 何をするつもりだったのかは知らないが、父の仇として死んでもらう!」ズバババババババッ!

友人「ちょっ、見てないで助けろよ!」バッ! ババッ! ババババババッ!

男「いや、俺は関係無いし、自分で解決しろよ。ふぁ〜………」

友人「おーい! 俺が殺されたら次お前なんだぞ!? 助けてくれたって良いだろ!?」シュビ! シュババ!

女騎士「な、何をゴチャゴチャ言って…………って何故当たらない!? 何故攻撃して来ない!?」ズバン! ズバババババババババババババババ!

友人「いや、だってあんた女だし、美人だし………」ヒョイ、ヒョイヒョイヒョイヒョイヒョイ

女騎士「び、美人………!? そ、それに女だと………!? 女だから…………女だからなんだ!? 私は、私は仇を討つために女を捨て頑張って来たんだ…………!」シュビ! ザザザザザ! ザク!

男(なるほどな………確かに、最初に見たときは一瞬男かと思った。髪を切って、ゴツい鎧を着て、傷だらけで…………人間なら男と言われたらそのまま信じそうな見た目だ)

友人「まあその………女には手ぇ出せねぇよ」ヒョイッ

女騎士「お、女だからって…………! 舐めるなあぁあああぁあああぁあああっ!」コァアアァアァァァァァァァァ……………!!!

友人「あれ、なんか光って?」

男「あ、ヤバいな」

女騎士「『ファイナル・ブレイク』ッ…………!」ガドォン!




182あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:47:28.08DtYftSp50 (12/27)



友人「いっててて…………」ズキズキ……

男「動くな」ヌリヌリ………バチン!

友人「いてぇ!?」

男「よし………いや、それにしても直撃しなくて良かったな。脇腹の肉は削げたが」

友人「お、お前が守ってくれたおかげで上半身と下半身がオサラバしなくて済んだぜ…………」

男「多分、あの技を使うのは初めてだったんだろうな…………剣は半ばから折れたし、手首も折れているらしいし、足は挫いているし、標準もズレていたし、反動で自分が吹っ飛んで木に頭打ち付けて気絶してるし…………」

女騎士「…………………」キュゥ………

友人「魔族は父の仇、か……………それって、なんなんだろうな」

男「………どう言う事だ? そのままの意味じゃ無いか?」

友人「まあ例えばの話なんだが………不謹慎だったらごめんな。お前の親が人間に殺されたら、人間を恨むか?」

男「まあ、恨むな………この騎士と同じ状況だな」

友人「じゃあ、俺が殺したら?」

男「そりゃあお前を殺…………っ………! …………そう言うことか……………」

友人「ああ。『俺』を恨むだろう? 魔族全体を恨むなんて、しないだろう? あと今躊躇無く俺を殺すって言おうとしなかったか?」

男「…………………そうだな……………種族を恨むって、なんなんだろうな…………」

友人「おい、聞いてる?」

女騎士「う、うぅ……………い、いつっ…………!」ズキン!

男「…………!」

友人「だ、大丈夫か………!」

女騎士「あ、お、お前っ………! わ、私に何をして………!」バッ……

女騎士「い、痛っ………!?」ズキン! グラッ………

友人「あ」

ガシッ!

友人「………っとぉ………! 危ねえ…………」

女騎士「あ…………お、お前………………なんで…………私を……………」

友人「いや、普通に倒れそうだったし…………」

男(なんとも無垢な瞳だ………)

女騎士「わ…………悪い奴では…………な、無さそうだな……………」

友人「…………同族が君の父親を殺めたことはすまない………でも、俺は何というか…………良い魔族、だよ…………?」

女騎士「そ……………そう………………なんだな……………………」……………ポ…………♡

男(………………ん? 今、頬を染めなかったか……………?)

女騎士「と、とりあえず離せ! こ、この体勢は余りにも…………痛ぁっ!?」ジタバタズキイッ!

友人「お、落ち着いてー!」ワタワタ………!

男(気のせい…………………か……………?)




183あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:48:44.83DtYftSp50 (13/27)

〜21歳〜

男「で、結婚すると?」

友人「ああ! いやぁ〜、その………まあ、えへへ……………♡」

男「はぁ……………お前の最近の様子からそろそろじゃ無いかとは思ってた」

友人「え? バレてた?」

男「というか、まさか付き合ってる事自体隠していたつもりなのか? 常日頃から実は可愛いだのなんだのあの女騎士の話ばかりしていたし………有給取った次の日とか特に愛してるオーラがダダ漏れだったぞ…………」

友人「あちゃー、しくったなー//// ダダ漏れだったかぁ////」

男「そう言う割には嬉しそうだな…………で、結婚と言ってもどうするんだ? お前とその騎士が愛しあっているとしても、もし魔王様や俺が許しても世間は許してくれないぞ?」

友人「それなんだが………俺は、魔王軍を引退しようと思っている」

男「……………!」

友人「魔王軍を引退して、角を切って、人間になろうと思っている。そして、ずっと人間として、暮らして行きたいんだ」

男「確かに、角を切ったら人間に近くはなる………そうして人間と暮らした魔族の前例もあるし、そうすれば魔族探知機にも、引っかからない。しかし、そうしてしまうと、もう二度と戻れないぞ。角は生まれてから今までの人生の結晶とも言えるもの。途切れてしまえば、二度は生えて来ない。それに、探知機に引っかからないと言っても、最高位の神官には見破れてしまう。そうなったときに抵抗できる。魔族としての圧倒的な力も無くなる。…………本気なのか?」

友人「ああ………俺はバカだが、それぐらいは知っている。リスクも承知だ………それでも、俺たちは本気で愛し合いたいんだ。彼女も、了承している…………それに、圧倒的な力は無くなれど、それでも強いんだ。いざってときは、エグいほど卑怯な手を使ってでも逃げ出すさ」

男「はは。お前らしいな。…………じゃあ、俺は魔王様に報告してくる。なに、悪いようには言わないさ」

友人「ああ、助かる……………あ、それで、男。もう一つ頼みがあるんだが…………」

男「なんだ?」

友人「結婚式の友人代表のスピーチ、やってくれないか?」

男「……………………は?」




184あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:49:20.73DtYftSp50 (14/27)



男「………………では、どうかお二人で、あたたかい家庭を築いていってください。お二人の前途が、幸せの輝きに満ちていますことをお祈りし、お祝いの言葉とさせていただきます」ペコ………

パチパチパチパチパチパチ…………



男「はぁ、こんなに緊張したの、魔王様から位を貰った時以来だ…………で、なんで俺がスピーチを?」

友人「いやあ、同級生で最近関わりあるのお前しかいないしなぁ。良かったぞ、スピーチ!」

男「ああ、ありがとう。頑張って考えた甲斐があったよ」

男(友は痒いのか、すっかり傷が塞がった角の付け根の辺りを掻きながら、朗らかに笑った。友は今、この結婚式の主役、新郎だ。そして新婦はと言うと、もちろん……………)

女騎士「す、すみません、その………リスクを犯してまで来ていただいて……………////」モジモジ………/////

男「こんなバカでも友人だからな」

友人「なーに恥ずかしがってんだよ。…………可愛いなぁ…………」

女騎士「だ、だって、き、筋肉が、傷が…………! な、なにもこんなに二の腕の出るデザインにしなくても…………!」

友人「だって、それがあってこその君だから…………それに、このドレスは2人で選んだだろ〜…………?」サワ………ツゥ…………

女騎士「ひゃ、ゃめ、くすぐったひっ……………!」ビクッ………!

男(新婦は、一度新郎を殺しかけた、この見違えるほど綺麗になった女騎士だ。俺の記憶だと相当男らしかったのが1年で相当変わり、短く切りそろえていた金の髪は肩まで伸び、生傷が絶えなかった肌は綺麗に手入れと化粧がされ、それでも隠しきれなかった深い古傷は、そのまま隠されることはなく露わになっている)

女騎士「ひゃ、ひゃぁぁ…………! に、二の腕サワサワしちゃ…………ひ、人が見て………………♡」

友人「良いではないか良いではないかぁ♡」ワキワキ………

女騎士「や、やめ……………やめろぉっ//////」ベチィンッ!

友人「はべし!?」

男(…………俺は新郎が飛ぶ結婚式を他に知らない)

友人「……………ぐゎはぁっ!」ドサァッ!

女騎士「あ、す、すすすすすすすまん! 力加減を間違えた!」

友人「あっは〜、大丈夫だよ〜。俺身体だけは丈夫だから……………」ヒリヒリ

男「おいおい…………この後まだ予定もあるっつーのに頬に手形つけてどうすんだよ。何があったと思われるんだよ」

友人「うーん、まあ大丈夫でしょ」

男「お気楽なこって………」

参列者((((一瞬喧嘩かと思ったら、なんだ。ただのバカップルか))))




185あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:49:56.85DtYftSp50 (15/27)

〜25歳〜

魔王「勇者が我を殺しに来るらしい」

男「そのようですね」




186あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:50:53.71DtYftSp50 (16/27)



男「……………はっ………!」

魂神『あ、起きましたか? どうです、体調の方は』

男「あ、ああ………なんとも、無い…………なんだ…………とても不思議な感覚だった………まるで、人生をもう一度やり直したかのような……………」

魂神『まあ割とそのまま人生を経験したような物ですからね。…………とってもいい人だったんですね………』

男「ああ…………そうだったらしいな……………俺が転生した理由、転生させた存在についても、大体分かった……………って見ていたのか?」

魂神『あ、すいません………私を通じて貴方の魂の記憶に干渉するので、必然的に私も覗くことになっちゃうんです……………』

男「そうか…………」

男(前世の記憶の最後の方に出てきたあの2人の女…………あの2人だけは、俺の事を本当に好きだったみたいだな……………今の俺の力なら、あの戦いも止められるかもしれない……………)

魂神『あ、念の為言っておきますと、戦争を止めよう、だなんて思わないで下さいね』

男「…………! 読まれたか……………何故だ……? 俺が行けば、多勢の人々を救えるんだぞ……………?」

魂神『それがいけないんです…………悲しい事ですが、貴方はこの世界の者ではない。一度死んで、本来ならいるはずの無い者なんです。そんな貴方が沢山の命を救い、運命を変えてしまうような事をしてしまえば……………大変な事が起きます』

男「大変な事………」

魂神『それが何であるかは定かではありません。しかし、もし異なる世界の者が多くの魂の運命を変えてしまったとしたら…………世界が混沌で溢れる、星が割れる、月が落ちてくる、宇宙が消滅する、などなど…………そんな事が起こると、様々な説が唱えられています』

男「そう、か…………」

魂神『………………ですが、人間の魂を司る神として、貴方に言える事があるとすれば……………』

魂神『「あの2人の魂はまだ、私の元には来ていません」。そして、「少しだけならば、運命は変えても世界に影響は無い」、という事、ですね…………』

男「そ、それは………!?」

魂神『あとは、貴方の動き次第です…………では、最後にもう一度謝らせていただきます。ごめんなさい。そして、さようなら、『男』さん…………』

男「あ、待て! まだ聞いていない事が………! つまりその2人はまだ生きているのか!? 今、どこに…………!」

魂神『健闘を、祈ります…………神でありながら祈る事しか出来ない私を、お許しください…………』




187あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:51:20.57DtYftSp50 (17/27)



男「っはぁっ!?」ガバッ!

狐娘「っくりしたぁ! ど、どうしたの急に…………?」

狐子「んくっ………んくっ………………」チュパチュパ…………

虎娘「あら、おはよう。遅いお目覚めね」

男「はぁ…………はぁ………………」ボタボタ…………

虎娘「すっごい油汗……………悪夢でも見たのかしら?」

男「あ、ああ………………まあ、似たようなもんだ………………そうだ。帰る前に、少し2人の部屋を見せて貰えないか?」

狐娘「部屋……………? 良いよ! あ、朝ごはん出来てるから、それの後ね! チカお姉ちゃんもいいよね?」

虎娘「へ、部屋…………? な、なんで……………まあ、別に良いけど………………」

男(俺は生前に溜まりに溜まった性欲が原因でこんな身体に転生した。すると、もしかしたらこの2人の姿にも何か理由があるのかもしれない………………)




188あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 00:51:49.96DtYftSp50 (18/27)



男「さて。えっと……………こっちが2人の部屋か」

狐娘「お父さん達がずっとおんなじまま残してくれていたらしいから、変わってないよ。そういえば、戻ってからまだ確かめて無かったなー」

虎娘「ね、ねえ、本当に部屋見るの…………? べ、別に次来たときでも良くないかしら……………?」

男「なんだ? 何か、見られたらマズい物でも…………」

虎娘「う…………べ、別に、そ、そう、そう言う訳じゃ……………」

男(怪しい…………)

男「まあいい、先ずはココハの部屋から…………」

ココハの部屋の内装や置いてあるもの(特に、ココハがTSして九尾の狐に転生した理由や欲望などを示すアイテムなどは明記)>>下1
確定している事・ゲーム好き

ハチカの部屋の内装や置いてあるもの(特に、ハチカが白虎に転生した理由や欲望などを示すアイテムなどは明記)>>下2


189以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/30(木) 01:19:17.70fR5ZfX3eo (1/1)

男子とは思えないくらい清潔で整った部屋

しかし彼も年相応に男子だったようで
壁にはアニメのケモミミキャラのポスター(イメージとしてはDOG DAYSとか盾の勇者の成り上がりのラフタリア)
本棚にはケモ娘(耳・尻尾のついた人間程度のケモレベル)ものの漫画がちらほら入っており
怪しい箇所を探ればTSものや狐娘もののエロ漫画やゲームが出るわ出るわ


190以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/30(木) 07:12:11.291bjaXr0T0 (1/2)

ちょっとごちゃごちゃと物が置いてある部屋

以前飼っていた白い猫の写真や本人が寅年ということもあって虎のお守りなどが置かれている
漫画やゲームもあるが今流行りの異世界転生ものよりはスタンダードな少年漫画や少女漫画が多い
作文やレポートなどはきちんととっており、小学校低学年の作文に「白い猫に生まれ変わったらなりたい」と書いた


191以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/30(木) 07:33:27.88PnLI0XwQO (1/1)

弟が弱々しいので
家族引っくるめて守るために
トレーニング器具で鍛えていて
腕っぷしもそこそこ強かった


192あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 15:33:49.34DtYftSp50 (19/27)



ガチャ

男「ふむ………………」

男(ココハの部屋は、男子の物としては珍しく綺麗に整頓され、整っている。本棚に、勉強机に、寝具か………………他には、ココハが好きと言っていた『ゲーム』も沢山あるようだ。まあ、標準的だな)

狐娘「部屋見てどうするの?」

狐子「あぅあぅ」

男「いや、少し気になった事があってな。それに、2人の事はもっと知りたいと思ってな」

狐娘「ふーん。まあ、見ての通りだよ」

男(壁には獣人のキャラクターのポスター………本棚にもケモ度が低い獣の魔族が登場する書籍がちらほら………まあ、この程度ならそんな趣味の男子、で通るな。見たところ、ココハはこちらの世界で言うところの、「ごく普通の男の子」として暮らしていたようだ………………だが、全ての物には裏がある……………特に、ベッドの下……………)テクテク……………

狐娘「はい、ストップ! ベッドの下にはナンニモナイヨ! 次お姉ちゃんの部屋ね!」ガシ!

男「なんにも無いならなぜ止める?」

狐娘「ナンニモナイモン!」

男(覗く)ヒョイ

男(………………何もないな)

狐娘「だから言ったのにー、ねー?」

狐子「うぶぅ?」

男「と、見せかけて」ガッ

狐娘「あ……………」

男(ひっくり返す!)

バタン!


193あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 15:38:28.09DtYftSp50 (20/27)

虎娘「…………………こ、これは………………?」

男「ベッドの裏が収納スペースになっていたんだな……………なるほど」

狐娘「やめてぇ! 見ないでぇ!」

虎娘「どうせこの後私も見られるんだから……………」ガシッ

狐娘「離してぇ!」ジタバタ

男「性転換をテーマとした書籍、本棚にあるのより少しケモ度の上がった狐娘の書籍……………」ゴソゴソ………

狐娘「かくしてたのに…………………ぐすっ………………!」

狐子「んぁー」ヨチヨチ

狐子「あぶ?」キラリ……………

男「なるほどな…………そういう願望があったのか?」

狐娘「う、ううう……………! そ、そうなりたいと思うくらい、良いじゃん……………! だっ、だって、女の子の方がいっぱいオシャレ出来るし、可愛いし………………! ケモ耳も、可愛いし…………………!」

男「まあ悪いとは言わないぞ。しかしこれほどとは………………もしかして、異世界にあの姿で転生したときも、実は喜んでいたんじゃないか?」

狐娘「最初はそうだったんだけど……………流石にあんなに長く独りでいるのは辛かった……………」

男「まあな……………ん? 何か見つけたのか?」

狐子「あー」チャラ

男「これは……………カギ?」

狐娘「だめぇ!」

虎娘「させないわ」ガシッ

狐娘「ほ、ほんとにダメ! 本当にダメぇえええぇえええっ!」

男「この鍵は………………この棚か? あ、開いた」カチャ、ガチャ!

男「…………って……………これは………………」

虎娘「………………こ、ココハ………………あんた………………」

狐娘「ひ、ひぐっ…………! ぐすっ…………!」

男「18…………? あ、なるほど。春本か。それに『そう言った物』のゲーム。より過激な内容の性転換、狐娘の春本…………こちらが本命か。ベッドの下が本命に見えて、実は囮だった訳だな」ガサゴソ

狐娘「ぜ、全部燃やしてやるう………! 証拠ごと全部、消えちゃえええええぇええええっ!」ボォオオオォッ!


194あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 15:38:54.43DtYftSp50 (21/27)

虎娘「こら」ビキビキビキッ!

狐娘「あ」コキーン!

男「まあココハも元はとは言え男だから、まあ良いんじゃないか? ………ココハみたいでエロいなこれ」パラパラ……

狐子「うー?」

虎娘「見ちゃメ………////」

狐娘「えぅほぇはー…………(読まないでー)………グスン…………」

虎娘「ココハァ………あんたまだこんなの買える年じゃ無いでしょう? どうやって手に入れたの…………ゲームも、本も…………」ジュワァ………

男「そうなのか?」

虎娘「ええ。この国じゃこんなに、え、えっちな物は18歳にならないと買えないのよ」

男「じゃあ、どうしてココハは………?」

狐娘「か、顔以外も溶かしてぇ………ちべたいよぉ…………」

虎娘「全部話したら良いわよ」

狐娘「う、うう…………じ、実は、秘密でインターネットで20歳のアカウント作ってぇ…………買ってた…………お金はコンビニで払えるし…………」

虎娘「そー言えばあんたいつか荷物が届いたとき私が開けようとしたらめっちゃ慌ててたときあったわねぇ?」メラメラメラメラ…………

狐娘「ごごごごごごごめんなさぁい! ど、どーしてもえっちなの見たくてぇっ! えっちなゲームしたくてぇっ!」

男「まあ許してやれ………ココハも元はと言え男だったんだ…………男とは………そう言う生き物なんだ……………」

虎娘「……………まあ…………じゃあ、今回は男に免じて許すわ…………」ジュワァアァッ

狐娘「ひぐっ………ぐすっ…………あ、ありがとぉ男さぁん……………」

狐子「まーあ?」

狐娘「う、うん。ママは大丈夫だよー…………」

男「それにしても………この世界は凄いな。個人でこんな物を世に発表出来るのか。ゲームも完成度が高い」カチカチ

ゲーム「狐娘がオークにぎしあんひぎぃらめぇ♡」

狐娘「ちょ、なにプレイしてんの!?」

狐子「ぅあう?」

虎娘「見ちゃダメだし聞いちゃダメ…………/////」

男「ところで、ココハ………こんな物を持っているって言うことは………こんなプレイにも憧れていたんだよな?」

狐娘「え、そ、それは…………」

男「前世でイケナイ事をしていた罰として、今度、この本の端から端まで、ゲームの最初から最後まで…………全プレイ網羅な」

狐娘「……………ひゃ、ひゃい……………♡」ジュン………♡




195あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 16:46:46.04DtYftSp50 (22/27)



狐娘「………………」ズーン

狐子「んぁー」

虎娘(羨まし………あ、いや、可愛そうなココハ…………)

男(あの後、あの事は両親には引き続き秘密にすると約束をした。また、アカウントは削除、あのアイテム類は以降両親に見つかったらマズいからと、オシオキの為に全て異世界の屋敷に持って帰ることにした。………次はハチカの部屋だ。ココハがキュウビに転生した明確な理由は分かったが、ハチカはどうだか…………)

ガチャ

男「って汚いな」

虎娘「初っ端から酷い!」

男「あ、いや、すまない。ココハに比べるとその………散らかってて」

虎娘「普通だわよこれくらい………ココハがきっちりしすぎなのよ。というか、お父さんとお母さん本当にあの日のまま残してくれたのね…………」

男(なるほど………まあ、そう見るとゴミまみれ、という訳でもないし、何というか………品のある散らかり方に見える。家具は本棚に勉強机、ベッドとココハと似たような物だった。本棚には………ココハの所にあったようなファンタジーの本は無く、いわゆる『少年漫画』や『少女漫画』が置いてある。まあ普通だと思うが…………)

男「………ん………これは?」

虎娘「ああ…………それは私が寅年だから、虎のお守りを置いているのよ。それに、この写真は、前にウチで飼っていた白猫のウィト………3年くらい前に死んじゃったんだよね」

男「なるほどな…………」

男(寅年………12年で回るこの世界の一つの年の数え方だな。それに白猫か………関係してそうだな。………他に何か無いか…………?)

男「…………ん? このやけに整理されてる棚は………大量の紙があるな」

虎娘「これは今まで私が書いた絵とか作文やレポートよ。全部取ってあるの」

男「ほう………1年ごとに綺麗にまとめられているな」パラパラ……

虎娘「もう見てる…………まあ、夫だから良いけど………」

男「……………………ふふふ………」

虎娘「ねえどこで笑ったかしら今?」

男「いや、ちょっと…………………っ!?」

虎娘「どうしたのかしら?」

男(こ、これは…………!?)


196あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 16:47:16.54DtYftSp50 (23/27)

~にねん れんじょう はちか~

わたしわ、うまれかわったら、ういとみたいなまっしろなねこちゃんになりたいです!
なぜなら、ねこちゃんかわいいし、せまいところもとおれるからです!
しろもすきだからです!


197あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 16:47:42.86DtYftSp50 (24/27)

男「見てみろ、これ………」

虎娘「ん? どれかしら…………えっ!?」

男「………これで、ハチカが白虎に転生した原因が見つかったな」

男(恐らく、あの邪神がハチカが小さい頃に書いたこの作文に目を付けて、白い虎に転生させたんだろう)

虎娘「そ、そう言えばそう思ってた時期もあった気がするわ…………夢が叶った…………のかしら……………」

男「夢か悪夢か………」

虎娘「転生した先でレイプされたって事はまあ悪夢って言えるわね」

男「すまん」

虎娘「まあ……………でも……………結果的には…………良い夢かしら、ね…………♡」サスサス………♡

男「…………ああ」ナデナデ………♡


198あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 17:04:36.87DtYftSp50 (25/27)



男(今回の2人の里帰りでは、俺の過去と、俺とココハとハチカの転生の理由が分かって良かった………しかし、そのお陰でもっと調べなければいけない事が増えてしまった。俺の前世の記録で見た、『あの2人』の事だ。………しかし、レイアの事もあるし、今回はこれで一度帰ることにした)

男「じゃあ、お世話になりました」スチャ

狐娘「また、来月ね。はい、サングラス」スチャ

狐子「あう?」スチャ

虎娘「またね」スチャ

虎狐父「ああ………また、記憶を消すんだね」

虎狐母「お腹の子も、お大事にねぇ………」

男「すいません。これだけはしなければいけないので…………必ず、守り切ります。…………では」ペカッ!

虎狐母「………………………」ポー……………

虎狐父「………………………」ポー……………

男「二人は必ず帰って来ますので、希望を捨てないでください」

狐娘「程々にね!」

虎娘「もうあんなことしないでね…………」

虎狐母「………………………」コクリ

虎狐父「………………………」コクリ




199あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 17:47:45.15DtYftSp50 (26/27)

~男の屋敷~

男「あんな事があった後なのに、すぐに離れてすまなかった………気は落ち着いたか? レイア………」

デュラハン娘「ああ。………少し不安定だったが、直ぐに立ち直れた。今はもう、そういう物だと全て受け止められた。…………主。拙者はもう、大丈夫だ。戦闘には参加出来ずとも、サポートの面で頑張ろうと思っている………レイセから料理の仕方も習うと約束したのだ…………!」

男「良いじゃないか………立ち直ってくれて、良かった」

男(レイアの料理は消し炭…………エフンエフン。あまり出来が良くないからな。緊急食のようなじっくり時間をかけて作るような物なら上手いんだが………)

デュラハン娘「…………ご主人様。拙者も、貴方のような主人と結ばれて、本当に良かった…………! 絶対に、元気な子の顔を見せよう…………!」

男「ああ、レイア………ん……………」チュ……

デュラハン娘「あ、ご主人様…………♡ んぁ……………♡」チュル………♡




200あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/30(木) 17:50:14.80DtYftSp50 (27/27)

あと1ヶ月…………
3ヶ月の時点で1度聞きましたが、あと1ヶ月何をしますか?
この子との交流が少ないな、という意見も受け付けます。
>>1が勝手に作っちゃった件の2人(CちゃんFちゃん)を探したりとかも良いです。
探す事になったら、また別のキャラ安価であの2人のキャラはちゃんと決めます。

あと1ヶ月何をしますか? 特訓、交流、探索、行動、その他諸々>>下1~3
それとカルル(ショゴス娘)と何かあったら>>下4(何も無かったら無しでも大丈夫です)


201以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/30(木) 18:07:03.50zFzvRhqbO (1/1)

言われずとも気になるしそうすらぁ!
C、Fの現状が気になりこっそり探してみる


202以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/30(木) 18:54:40.050Tq/EeThO (1/1)

カレルに戦力的に不安な嫁達の稽古をつけてもらう


203以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/30(木) 23:00:56.82P2psOtVrO (1/1)

ミルやレイセ達と農業する


204以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/30(木) 23:24:20.811bjaXr0T0 (2/2)

一緒に遊んだり風呂に入ったりした


205あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/31(金) 00:16:27.60Wk8Y4cTd0 (1/3)

では、CちゃんとFちゃんのキャラを決めます。
年齢や職業や見た目、性格等を決めてください。
また、Cちゃんは既に死に、転生していますが(でなければ五十ウン歳になってしまうので)、Fちゃんは生きているか死んでいるか決めれます。
以下テンプレートです。
これに沿わなくても大丈夫です。

性別:女
種族:(転生していれば。人間でも可ですが、なるべくモンスター娘が良いなぁ)
名前:(転生前と後で分かれていれば、それも)
身体的特徴(見た目):(転生しても顔立ちに面影はあります)
職業、身分:
性格や趣味:
年齢:(Fちゃんは死んでいなければ30歳前半〜後半あたり。転生したのなら、CちゃんもFちゃんも男の年齢上最大25歳)
備考:
男が見つけた時の状況、再会の時の反応︰

Cちゃん>>下1
Fちゃん>>下2


206以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/31(金) 07:08:31.53Pr8HI2s/0 (1/1)

性別:女
種族:キメラ
名前:転生前 志位子 転生後 No.C
身体的特徴(見た目):金髪ロング(転生前は茶髪)にくりっとした目が特徴の少し膨らんだ胸を持つ女性の身体をベースに、ヤギのツノ、獅子の牙、コウモリの羽、毒蛇の頭を持つ尻尾、龍の爪などを持っている
職業、身分: 脱走者
性格や趣味: 芯は強いが自罰的な部分も強く、いつまでも自分を責め続ける 趣味は裁縫
年齢:10歳(見た目は25歳)
備考:とある王国の魔術師達が様々な魔物をベースに作り出した人口モン娘、No.Cというのは3番目に作られたという意味で他にも前後に姉妹が2人づついる、逃げだすまでは兵器・性処理道具扱いだった。ある日強化実験の最中に前世の記憶を取り戻し脱走
現在は山奥に棲みついており、転生前に米滝が死んだのは自分のせいではないか、転生後に多くの人間や魔物を殺してしまった事を悔やみ、自分を責め続けて生きている。多分、討伐隊とかに見つかったら自分の罪と言って殺されるぐらいに精神が弱っている
男が見つけた時の状況、再会の時の反応︰ 男が米滝だと分かると謝罪し続ける 再開できた事自体は嬉しいが、いなくなろうとする



207以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/31(金) 08:19:24.380eSxX9Em0 (1/2)

性別:女
種族:人間(生きていた)
名前:フォイア
身体的特徴(見た目):褐色の肌に白い髪と青い目 豊満な体つきをした高身長の美女
職業、身分: シスター(前職・軍人)
性格や趣味: 王子様の様な立ち振舞をするが内心は寂しがりや 動物好きでペタンクが趣味
年齢:31歳
備考: テロから生き残った後、復讐のために入隊。そのときに性格が他の軍人や共感の女軍人の影響で立ち振舞が変わった。
    25歳のときにテロ組織を壊滅させて復讐を終えた後、退役してシスターになる。現在はハチカ達の神社と同じ街に有る教会に勤務中
男が見つけた時の状況、再会の時の反応︰ 教会で懺悔を聞いている 再開すると泣いて喜ぶ


208以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/31(金) 08:22:12.110eSxX9Em0 (2/2)

すいみせん、書き忘れ
「王子様の様な振る舞いをするシスターということで町内の女性人気が高い」で


209以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/31(金) 17:57:19.66Wk8Y4cTd0 (2/3)

>>201-204、>>206-208ありがとうございます。
執筆するので、しばらくお待ち下さい。
CちゃんとFちゃんが色々な意味で良いキャラになって良かったです。
名前もCとFで良いです!


210あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/01/31(金) 17:58:07.29Wk8Y4cTd0 (3/3)

>>209これ私です。
ID書き忘れてました。


211以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/01/31(金) 21:30:34.00K85LO0bXo (1/1)

今気付いた
キメラも頭文字Cじゃん
投稿者さんそこまで考えて…


212あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/01(土) 10:23:40.01WhU2ikYY0 (1/3)



とある日



男「カレル。俺はとある事情があって少しここを離れることになる」

悪魔娘「そうか。一緒にいたいのだが……………………」ギュッ

男「まだ今日明日じゃあ離れないさ。それまでの間に、ぜひ君に頼みたい事がある」

悪魔娘「我が主の言うことなら、なんでも…………………♡」



悪魔娘「えー、と言うわけで、今日から元勇者としての実力を存分に使いみんなに稽古をつけることになった! 対象は基本的に戦闘力が低いモンスター娘だ」

スライム娘「私もぉ………?」

スララ「かちゃん。おれらもがんばんないと!」

乳牛娘「私は技術が微塵も無いですからねぇ…………」

ゴブリン娘「俺も参加するぎゃ!」ブンブン!

ウサ娘「お、オルクちゃん………そんなに『それ』、振り回せるようになったんだ…………」

ゴブリン娘「力isパワーぎゃ!」ブンブン!

吸血鬼娘「妾は主殿に力を奪われたから弱いからの。まあ弱いと言っても上の下くらいじゃが………例え魔法を封じられても体術である程度は抵抗できるぐらいには鍛えなくてはの」

リザード娘「おらも近接攻撃が下手だがんな」

サキュバス娘「あたし達も淫技しか知らないし……………」シャキキン

サキュバス友「せめて剣は使えなきゃだしね。双々剣、二人でコンビネーションを取る事が出来る双剣…………軽いし、あたし達にぴったりの武器だね♡」シャキキン

サキュバス娘「でも、シシリアはお腹の子に気をつけてね………?」

サキュバス友「うん、気をつけるし…………お腹に子がいる子はダーリンが気をつけてるから、大丈夫だよ…………♡」

サキュバス娘「うん♡」

人魚娘「私もつい最近まで普通の女の子だったから、男くんに鍛えなきゃって言われちゃったよ……………」

悪魔娘「よし………これでメンバーは揃ったな。じゃあ、特訓を開始する!」

ショゴス娘「てけりり!」ビシ!

悪魔娘「え…………カルルも、か?」

ショゴス娘「てけり!」シュバ!

悪魔娘「ま、まあ良いだろう…………頑張ろうな」

ショゴス娘「てけりりり!」パシーン!

狐娘「ねえ………あれ、なんでカルルちゃん空手胴着?」

虎娘「さあ…………」




213あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/01(土) 10:28:55.88WhU2ikYY0 (2/3)



とある日



ウサ娘「筋肉痛がいだいですよぉ…………!」ビキビキ………

乳牛娘「あらぁそうですか?」サクッ、サクッ………

ウサ娘「な、なんでミルちゃん運動メニューお姉ちゃんとおんなじメニューなのにそんなに平気なんですかぁ………?」

乳牛娘「なんででしょうねぇ?」サクッ、サクッ………

男「ミルはレイセに比べて骨太だから、筋肉が付きやすいんだろう。で、最近はどうだ? カレルの特訓は。お、トマト良い色だな」プチッ

ウサ娘「カレルちゃんの訓練ね。うん、キツいね! 筋肉痛エグいし!」

乳牛娘「でも一人一人にちゃんとしたメニューを出していて、ものすごいやりやすいですよ~」

ウサ娘「今まで弛んでたお姉さんが悪いのは分かっているんだけど…………あ、本当に今日のトマト良い色~♡ 味もあっまい♡」シャムッ♡

男「あと1ヶ月だからな。それまで、出来るだけの事はしないとな」ズルッ

ウサ娘「あのー、弟くん? なんでお姉さんのズボンとパンツを下ろしたのかな?」

男「いや、最近はヤって無いと思ってな」ズプ……

ウサ娘「ま、待って! ヤってるじゃん! あ、あぁっ………♡ は、畑でなんて………! こ、子供達(野菜)に見られちゃうっ♡」ピクンッ、ピククッ…………♡

男「実際はヤってるけど、スレの方では見せてなかったな、と」ズププププ…………♡

乳牛娘「あ、ズルいですよ~」

男「子供達(野菜)に子作り、見せつけような…………!」パチュン♡

ウサ娘「ぅんはぁっ♡」プシャァ♡



乳牛娘「よしよし………♡ 赤ちゃん出来たら私のおっぱい飲ませてあげるから、頑張ろうねー………♡」ナデナデ…………♡

ウサ娘「あは……………♡ ん………あ…………♡」ゴポポォ………♡

男「レイセは妊娠1ヶ月…………まだ、これからだな…………」ナデナデ……

ウサ娘「お、弟くん……………♡ だ、大好きぃ……………♡ が、頑張って、産むからねぇ…………♡ んちゅぅ……………♡」ドロ………♡

男「ああ…………んむ……………ん、ふ……………」チュッ…………チュゥ…………♡




214あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/01(土) 12:44:05.94WhU2ikYY0 (3/3)



その夜~風呂~



男「ほら、動くな。目にシャンプーが………」ガシガシ

ショゴス娘「てけりり~」パチクリ

男「…………入っても大丈夫なのか?」

ショゴス娘「てけり」コクリ

男(昼に俺が畑で仕事をしていると、カルルも手伝いに来たため泥だらけになってしまった。また、今夜はカルルの要望から一緒に風呂に入ることにした)

男(少女のような体型、可愛い顔…………うーん、興奮してしまう。だが、俺も猿では無い。娘の親友であるカルルを犯すなんてしないさ。……………だが……………)

ショゴス娘「てけりーり♪」ズル、ズルゥ………

男(………気のせいながら、俺が今頭を洗っているカルルが俺のチンコに尻を擦り付けている気がする。故意では無く、密着しすぎるが為にたまたま尻が擦られるだけらしい…………よな?)

ショゴス娘「てけり?」キョトン

男「い、いや、何でもない」

ショゴス娘「てけりぃ♡」ニパ♡

男(くっ…………こ、このまま擦り続かれてはどれだけ我慢しても勃ってしまう…………! そんな物を見られては、言い訳が出来ない………!)

男「はい、終わり!」ザパァ!

ショゴス娘「てけがぼが」

男「ほい、肩まで浸かってあったまろうな!」トプン!

ショゴス娘「て、てけり」

男(ふぅ…………危なかった………………)

ショゴス娘「…………てけりぃ…………」ムスッ

男(……………なんで膨れっ面?)




215あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 00:55:52.33SGQHH/Qc0 (1/16)



とある日



男「もし何かあったら、この『緊急速達花火』を打ち上げてくれ。俺なら、この星のどこにいても、いつでも、感知出来る」

スライム娘「わかりました。気をつけて行って来て下さい」

男「ああ。みんなを頼んだぞ」

スライム娘「はい」

スライム子達「「「「「「ぴー!」」」」」」

スララ「いてらしゃい!」

バルルン! バルルン!

男(借りたのではなく、次期魔王として正式に魔王様から譲り受けたこの魔バイク。一見ただの燃費のとてつもなく悪いただの粗悪な乗り魔道具だが、有る一点のお陰で、俺にとっては世界最高の乗り物となる。それは、「上限スピードが無い」と言うことだ。量こそ必要になるものの、魔力を注げば注いだだけ速くなる上、どんなにスピードを出しても壊れることが無い頑丈な構造をしている為、世界で唯一、この俺だけがその真価を発揮できる魔道具になっているのだ。最強最速のバイク………………その言葉に、俺のまだ若かったあの頃の血がうずく…………)バルルンッ! バルルルッ!

スライム娘「行ってらっしゃーい!」

スララ「とちゃんいてらしゃい!」

スライム子達「「「「「「ぴーぴー」」」」」」パタパタ

男「じゃあ、行ってくる」バウウウウウウッ! バオンッ!

ドフォアッ!

スライム子達「「「「「「ぴきゅあー!?」」」」」」パヒューン

スライム娘「わーっ!? みんな爆風で吹き飛ばされたっ!?」

スララ「ありゃりゃりゃ………」




216あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 00:56:34.02SGQHH/Qc0 (2/16)



バルゥウウウウウゥウウゥン

男(あの2人の捜索だけは、魔王様に任せるわけには行かない……………これだけは、完全に俺の問題だ。勇者と戦うまであと僅かだが、それまでにこちらの世界にいるかどうかもわからないあの2人を、見つけられるかどうか……………いや、内1人のニホンジンの女は、恐らくだがこちらの世界に転生している筈だ。俺の記憶ではその女はシイナ・シイコと言う名前らしい。あちらの世界のインターネットでその名前を調べると、どうやら既にテロに巻き込まれて死んでしまっているようだ。それに、遺体が消えてもいるらしい。ココハやハチカと同じだ。ちゃんと転生していれば良いが………………しかし、もう1人のあの幼女に至っては、インターネット上でも何も見つけることが出来なかった。俺の記憶ではフォイア、と言う名前だったはずだが、俺の探し方の問題か、インターネットの普及があまり無い国だったのか………綴りが分からない、と言うのが致命的だったな。不幸中の幸いか、俺のブログに載っていた写真の中にその幼女が写っている写真もあったため、顔写真は手に入れられた。こっちの少女の方が生きているかどうかも分からないのが一番キツいな………………ああ、こちらの世界にもあちらの世界のインターネットが欲しい………………! そうすればせめて転生者の居場所は分かるかも知れないのに………………!)

バルゥウウウゥウウウウゥン

男(魔力を放射状に霧散させながらこうして真っ直ぐ進むだけで、かなり広い範囲を効率的に探せる。特に探しているのは、俺とハチカとココハが発する魔力の波長の中で共通していた、恐らく転生者特有の物である波長だ。それさえ見つかれば簡単なんだが………まだ見つかっていない。大きな都市を転々としながら、少しずつ捜索範囲を広げて行こう。魔力だけの捜索と同時進行で、噂も集めていくとしよう………………まさに、虱潰しといったところだな……………最悪、勇者を倒した後もこの活動は続けなきゃいけないな……………)


217あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 00:57:45.46SGQHH/Qc0 (3/16)

~とある王国のとある酒場~

ガヤガヤガヤ……………

男「あんたが情報屋か?」

情報屋「ああ。おれっちがこの国一番の情報屋さ。あんちゃん、なにか情報をご所望か? 情報によっちゃあ高く付くぜ?」

ヂャラッ

情報屋「…………………なっ……………!?」

男「これは前金だ。この2人の女について何か知っている事は無いか? ああ、こっちの幼女に関しては古い画だからもっと成長していると考えても良い」

情報屋「お、おまっ、こ、こんなに貰えねえよ! 宝石なんて…………こんなの持ってたら明日おれっちは死体で見つかっちまうよ……………どんな高い情報でもこれ一個で良いよ。えっと、で、情報は………………偉く精巧な絵だな……………うーん、茶髪のくりっとした目の女に、褐色白髪、青眼の女ねぇ……………似顔絵だけじゃあねぇ…………………一応、写させてもらうよ」サラサラ…………

男「ふむ………………困ったな……………しかしこのまま何も聞かない、と言うのももったいないな。何か耳寄りの情報は無いか? 例えば……………十年前に生まれた、もしくは現れた何かの話とか」

情報屋「んだよその注文は………………」

男(どうやらシイコが死んだのが十年前らしいからな……………もしかしたら、強い力を持った転生者とかがその時代に誕生しているかも知れないから、十年前に生まれた、もしくは現れた何かについて聞いてみたが……………)

情報屋「十年前ねぇ……………いくつかあるけど、聞くかい?」

男「いくつも聞いても良いのか?」

情報屋「ああ。まあ貰う宝石は二個になるけど、いくつか話そうじゃないか。まあ、その情報があんちゃんのお役に立つかどうかは分からないけどな」

男「じゃあ三個やろう。十年前に生まれた、もしくは現れた物について、聞けるだけ聞こうじゃないか」

情報屋「だから二個で良いって!」



情報屋「こんな感じだ。あんちゃんにとってなにか有意義な情報はあったかい?」

男「…………………分からない」

情報屋「そうかい」

男(この男の情報の中には、転生者の話は無かった……………割と広い範囲での情報を持っているらしいが、それでも無かった、と言うことは、転生していないか、あるいはもっと遠いどこかで転生しているか、魔族などの人間以外の種族、生物に転生しているか……………)

男「クソ………………! 情報が少なすぎる……………………!」ミシミシ…………!

情報屋「おいおい机にヒビが入ってるよあんちゃん!」

男「おっと、すまない………………他に、何か情報は無いのか?」

情報屋「情報と言える情報はもうなぁ…………………………いや、あれがあるか………………?」

男「何かあるのか?」

情報屋「いや、情報と言えるもんじゃねぇな……………ただの噂話だ。おれっちは信憑性が無い情報はあまり話さない主義で……………」

男「好きなだけここからとって良いから話せ」ジャラジャラ

情報屋「だから不確定な情報だっつーのに!  それにもういらねぇよ!」

男「それでも良い。今はとにかく情報が必要なんだ。さあいくら欲しい」

情報屋「あんちゃん人の話聞かないね!? あー分かった分かった! タダで話してやるよタダで!」

男「良いのか?」

情報屋「なにせただの噂話だからな。おれっちもこんな情報で金をとるなんて出来ねぇよ。………………それにな………………」キョロキョロ…………」

男「…………………?」

情報屋「………………噂話っつっても、かなーりやべぇ代物なんだよ」ヒソヒソ………

男「………………ああ。聞こう」

情報屋「…………この国は魔法科学が進歩してるだろ? それで、どうやら国の魔学者達がやべぇプロジェクトをしているらしいんだ」

男「……………それは?」


218あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 01:00:22.30SGQHH/Qc0 (4/16)

情報屋「……………合成獣計画(キメラプロジェクト)」

男「キメ…………んぐ!?」ガシ!

情報屋「馬鹿声がでけぇ……………!」

男「す、すまない……………で、『それ』がどうした?」

情報屋「キメラっつーのは伝説の生き物だろ? それを人工的に生物兵器として造っちまおうっていうプロジェクトさぁ……………なんか、生物の設計図とやらを弄って、色んな生物の良いとこどりをして、1から新しい生命を生み出す……………らしいぞ。噂だがな」

男「それは……………成功したのか?」

情報屋「わからねぇ……………おれっちが知っている情報は、その計画が十年前に始まったらしいって事と、十年前にその事を酒場で話してたクビになったばかりの元国のお抱えの魔学者は翌日に毒を飲んで死んだって事と、そのキメラがどうやら最近一匹逃げ出したらしくて、極秘裏に討伐隊が組まれているらしいって事ぐらいだ……………」

男「ほう……………とっても興味深い情報だな」

情報屋「この情報をどう使うかは知らねえが、誰にもおれっち出って事言うなよ……………!? 死んでもだからな…………………!? なあやっぱ宝石もう一個貰って良いか………………!?」

男「ああ、良いぞ。貴重な情報を感謝する」


219あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 01:00:55.39SGQHH/Qc0 (5/16)



バルゥゥウウゥウウゥゥゥン

男「……………んっ」ピクッ……

バゥウウウウゥゥゥ………キキッ

男(何かが魔力に引っ掛かったな………この方角は…………山か。俺とハチカとココハと共通する魔力の波長…………三日目で見つけるとは、運が良い。とりあえず、行ってみるか)ブルン! バルン!

………ゥウゥウウゥウウウウン!




220あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 20:52:02.37SGQHH/Qc0 (6/16)



10年前



コポコポコポ………

 ……………が………強……………No.C………………意識…………

???(…………ここ…………どこ……………? ……………わたし……………だれ………………?)パチッ………

 ……………新型……………順調……と………魂………

???(だれ…………ねえ、だして……………こわい……………)ヒタ……

 …………! ………覚醒…………を……培養液…………に…………解放…………

ピッ、ピッ………ピピッ

ゴボボボボボボボボボッ!

???(………………っ!? く、くるしい………! い、いきができなっ、ああっ、だ、だすげで、だずげでぇっ!)ゴン! ゴン、ガン!

ガボゴボガボゴボッ!

???「ぷはぁっ!? あっ、はぁっ! がはっ………! ぁああっ!」バシャバシャ!

ウィーン

ザパアァァァン!

???「あぁ、あっ…………!」ドベチャッ!

???「げーっほ! げほっ………! げぼぉぇ…………!」ビチャビチャ………!

 おはよう、No.C。気分はどうだい

???「…………ぇ……………あ……………」

 生まれたばかりで混乱しているんだろう。ゆっくりで良い。さあ、立ち上がってごらん。

???「ぅ……………ぁ…………ぁぅ………!」フラ、フラ………ガクガクガク、ドチャッ

 大丈夫だ、焦る事はない。今日からここが君の家だ。よろしく、No.C。

No.C「ぇ…………なんばー……………しぃ…………」


221あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 20:52:38.63SGQHH/Qc0 (7/16)

~数年後~

No.C「はぁあああぁあっ!」キィンッ!

敵「ぎゃぅううんっ!」ズバシュッ! ブシュゥッ!

研究長「よし、No.C。そのまま殺せ」

No.C「はい!」ブン!

敵「ぐ、ぎゅぅん…………」

No.C「っ…………!」ビタ!

研究長「何をしている? 殺せ」

No.C「ぅ…………ぁああああああっ!」ドジャアッ!

No.C「はぁ……はぁ…………」ボタボタ………



研究長「記録更新だ。上出来だNo.C。だが………最後になぜ武器を止めた? もしあそこで反撃されていたらどうするつもりだったんだ?」

No.C「すみません。………なぜか、腕が止まって…………」

研究長「………まあ良い。君なら、次からは敵のレベルを9にしても良いだろう。これからも、頑張ってくれ」

No.C「………はい」



No.B「おかえりなさい、『ナンシー』。どうだった?」

No.C「うん、『バービー』お姉ちゃん。少し、けんきゅーちょーに怒られちゃった………」

No.A「あら………次からは気をつけてね。あんまり怒らせすぎると、『懲罰』されるわよ」

No.C「『ノア』お姉ちゃん………うん、分かってる………『アンディー』ちゃん、大丈夫? 痺れ、治りそう?」

No.D「う、うん………大丈夫…………『ナンシー』お姉ちゃんなら、『懲罰』はされないよ………わ、私がダメな子なんだもん………」

No.E「ちょーばつってなにー?」

No.B「『ノエル』、あなたは気にしなくて良いのよ………」

No.A「凄いよね………私達の中でも最高傑作。まだ1歳なのにもうレベル……いくつだっけ?」

No.E「? れべる? じゅー………いち、にー………はち!」

No.C「わあ凄い………確か、最終目的が30だっけ?」

No.D「落ちこぼれな私にはとおいよぉ…………」

No.A「まあ、頑張りましょ…」

ゔぃーっ、ゔぃーっ、ゔぃーっ

No.D「………!」

No.A「あら………そう言えば今日だったわね」

No.C「うぅぅ…………そうだったぁ…………」

No.E「せーしょりせーしょり!」

No.D「やだよぉ………」

No.B「大丈夫よ………いつも通りやれば」




222あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 20:53:11.37SGQHH/Qc0 (8/16)



パチュ! バチュ! ゴチュ!

No.C(週に一回、私達は性処理の仕事をする。毎回選ばれた5人の人間のオチンチンを、彼らが満足するまで舐め続けるの……………私は今、『メイド好きさん』のご奉仕をしている……………)

覆面貴族「フハヒ…………♡ そ、そうだぁ…………もっと舌を絡めろぉっ♡ はあはあ♡ よ、良かったあ♡ 今度も抽選外れなくて♡」ズチュズチュズチュ♡

No.C「うぐ………おぐ……………レロレロ……………」

覆面兵長「はっはっは…………人間の女じゃあ俺のチンコを全部飲み込むなんて出来ないからなぁ…………ははっ♡ どうだ、『塩にぎりくん』!」ドチュン! ゴジュッ! ドボジュッ!

No.D「あげっ、おげぇっ、ぉぉっ…………! ん、んぅっ…………!」

覆面兵士「たいちょ……『マッスルさん』! こ、これめっちゃ良いですねぇっ♡ あ、あはっ、あははっ♡ 美人さんだしぃっ♡」パコパコパコパコ♡

No.A「ん………んん…………♡ んるぅっ………♡ るるっ……………♡ んれろぉ………♡」

覆面王族「お、おい………こ、これはホンバンは出来ないのかね。かね? オマンコには入れられないのかね? か、カネなら、いくらでも積むぞぉっ………♡」パチュン! ドチュゥ! ブチュッ♡

No.E「んはっ、んぁっ♪ んれぉろっ♪ れろぉっ♡」

覆面要人「ま、前にそう言って、研究員の静止を聞かず、無理やり、えっと………たしかこのNo.Bちゃんに挿れた方がいましたね…………んっ……………」ドチュ、バチュッ、パチュン………♡

No.B「んっ………んぐ、んはぁ……………んっ、んんんっ…………」

覆面王族「な、なにかマズいのかねっ………?」

覆面要人「はい………はぁっ…………い、挿れたそばから下腹部をはじめとして全身の皮膚が裂けていき、最終的には化け物になって意識があるうちに研究員に撃ち殺されていましたねっ………はぁ、はぁ…………まあ、それでも良いと言うのなら……………『ベジタリアンさん』、どうぞお好きに……………んっ…………♡」

覆面王族「お、おおう………や、やめておこうかね……………ふん、はぁっ……………!」パチュ、パチュ、ドチュ♡

覆面貴族「お、おおおっ、もう、もう出そうだっ……………! フヒヒッ♡」ズチュ、ズチュゥ♡

覆面兵長「わ、私もだぁっ……………!」ゴリッ! ゴリュリュッ♡ ドゴッ♡

覆面兵士「ぼ、僕も、げ、限界ですっ……………あ、あああっ♡」パコンパコンパコン♡

覆面王族「んほぉっ! はぁ、はぁ、イくぞぉっ!」

覆面要人「でますよぉっ♡ 全部飲んでくださぁいっ……………♡」

ドピュッ、ゴボボッ、ビューーーッ♡

No.C「ん゛っ……………んくぅ、んっ……………こくっ……………!」

No.D「んぶぇっ、ぶぱ…………! ぶぷ、ごえっ…………! ん、ごっ、んごっ……………! ごくんっ……………!」

No.A「ん……………♡ んふ………………んんっ……………♡ んくっ……………♡ んっ………………♡」

No.E「ごくっ♡ ごくっ♡ ごくごくっ♡ こくっ♡ こくんっ♡」

No.B「ふっ……………ふぅっ……………♡ ぅむ………………んじゅるるっ……………♡ じゅるっ………………♡」


223あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 20:53:44.72SGQHH/Qc0 (9/16)

~9歳~

No.B「『ナンシー』ちゃんももうちょっとで10歳かあ……………」

No.C「レベルも24まで行ったしね」

No.D「わ、私もなんとか18まで行ったよぉ……………」

No.A「『ノエル』ちゃんは………………」

No.E「あたし29! 次で目標は達成だよ!」

No.A「一番年上の私でも行っていないのに……………」

No.C「やっぱり『ノエル』ちゃんは天才だね」

No.E「えへへ……………♡」

ゔぃーっ、ゔぃーっ、ゔぃーっ

No.D「あれ………………?」

No.B「たしか、この前やったよね?」

No.A「なにかあったのでしょうか……………?」

ガチャ

No.C「あ、けんきゅーちょー……………」

研究長「こんにちは、みんな。……………すまないが、今日は危険な緊急訓練に参加してもらう」

No.E「きんきゅーくんれん!? 面白そう……………!」

No.B「内容は、なんですか……………?」

研究長「今日はレベル換算35の魔葬鬼兵ゴーレムと合同で戦って貰う」

No.C「さっ、35!?」

No.A「そ、そんな、『ノエル』ちゃんでもまだ29なのに……………! そんなのと戦ったら、『アンディー』ちゃんが……………!」

研究長「………………本当にすまないと思っている。私も、反対はしたんだ………………だが、どうしても、連中は『結果』が欲しいらしい………………『結果』……………か………………………『結果』、『結果』、『結果』、『結果』『結果』『結果』『結果』『結果』『結果』『結果』『結果』『結果』っ! あああああああああっ、クソォッ!」ガシャアンッ!

No.D「け、けんきゅーちょー!」

研究長「こっ…………………だぁっ……………! はぁっ、はぁっ…………………すまない………………娘たちよ……………………! 研究資金を集めるために、連中の性処理など、させたりも、して…………………! わ、私は………………! 私は、ただ…………………!」

No.A「……………………」


224あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 20:54:52.49SGQHH/Qc0 (10/16)



研究長「…………………以上が、魔葬鬼兵ゴーレムの装備と、能力と、弱点だ。お願いだ……………生きて帰って来てくれ…………………」

No.B「はい………………必ず………………」

No.E「………………………」

No.D「………………………」

No.C「………………けんきゅーちょー。ひとつ、聞いても良いですか」

研究長「………………なんだ」

No.C「………………どうして、私たちを造ったのですか?」

No.A「……………! 『ナンシー』っ!」

研究長「いや…………………いい、No.A。……………………話そう」

No.A「っ……………………はい………………」

研究長「……………………始まりは、No.A。君だった。私は、子供が出来ない身体だった……………でも、私はいつか、自分で、自分の子を作りたいと渇望した……………ただ、それだけだったんだ……………自分の生命の設計図である遺伝子と、他の動物の遺伝子を組み合わせて、命を造ろうとした……………そんな神のような所業、成功するはずが無かったのに…………………完成してしまった…………………No.A。君が、生まれてしまった。色んな動物をつぎはぎにしたような君の幼胎を見て、私は一度母胎ケースごとブチ壊そうかとも思った。でも……………愛おしくなってしまった。自分の子として、命を授けたいと、世界を見せてあげたいと、思ってしまった………………君は無事、命を授かり、世界に足をついた………………私はただ、我が子と一緒に暮らしたかっただけなのに……………国相手に、そんなもの隠し通せるわけが無かった。私は国に脅されて、自分の命を守るために、次の娘、No.Bの制作にとりかかるしか無かった………………そうして、何も出来ないまま、No.Eまで生まれてしまった……………なぜ、私は自分の娘を生み出してしまったんだ…………………? 生まれてくるはずが無かった物を生み出した罰なのか………………? どうして行かなくても良い死地に送らなくてはならない…………………!? 死んだら次のキメラを造れば良いだと…………………!? 娘は、娘は一人一人が命を持っているんだぞ…………………!? …………………ふざけるな、ふざけるな、ふざけるなああああああッ!!!! …………………………………ぅっ…………………………………………うううっ………………」

No.A「…………………………」

No.B「…………………………」

No.C「…………………………」

No.D「…………………………」

No.E「…………………………」

研究長「ゆ、許してくれ………………な、なんなら、こ、殺してくれ………………! む、娘に殺されるなら、わ、わたし、は……………………!」

No.A「…………………いいえ、けんきゅーちょー」

研究長「………………な、No.A……………」

No.A「……………………」ダキッ

研究長「っあっ…………!?」

No.B「……………………」ダキッ

No.C「……………………」ギュッ

No.D「……………………」ギュウッ

No.E「……………………」ダキィ

研究長「ぉ…………………おまえ……………たち……………………ど、どこで………………こんなの……………覚えて………………」

No.A「いいえ、どこでも……………ただ、こうするのが自然だと思ったからです…………………」

No.B「私たちは帰ります。勝って、生きて帰って来ます」

No.C「合同訓練は何度もやっているので……………!」

No.D「い、一番弱いけど、足だけはひっばらないので……………!」

No.E「敵、ぶっとばす………!」

研究長「あ………………あああ………………! あぁああぁあああぁっ………………!」ボロボロボロ……………!

コンコン

王国兵士「入るぞ」

全員「「「「「「……………!」」」」」」

ババッ!

ガチャ


225あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 20:55:19.81SGQHH/Qc0 (11/16)

王国兵士「そろそろ時間だ。来賓達も全員揃っている。配置につけ」

研究長「あ、ああ……………すぐ行く」

王国兵士「分かった」

バタン

研究長「……………………健闘を祈る。娘たちよ…………………」

No.A「はい」

No.B「……………はい……………!」

No.C「…………帰って来ます………………!」

No.D「頑張ります………………!」

No.E「…………………ん!」


226あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 20:55:47.83SGQHH/Qc0 (12/16)



No.A「……………………」

研究長「……………………どうしたんだNo.A……………みんな、行ってしまったぞ」

No.A「…………一つだけ、言っておきたいことがありまして」

研究長「………………ああ……………言って見ろ」

No.A「けんきゅーちょー………………いえ、お父さん。ずっとずっと、一目見たときから、お慕いしております。好きです」

研究長「なっ………………え?」

No.A「そ、それだけ、ですっ……………! 行って参りますので……………!」バッ!

研究長「あっちょ、な、No.A…………………ぁっ………………………」

研究長「………………………あ……………………………私………………は……………………………………っ……………………!」


227あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 20:56:17.59SGQHH/Qc0 (13/16)



研究長「………………………………」

来賓A「いやー、それにしても先生の実験を見られるなんて、光栄です!」

来賓B「話では今後の魔科学の発展に大きく関わる実験だとか……………!」

来賓C「お、キメラ達が来ましたよ!」

来賓D「まぁ! なんて醜い身体でしょう!」

来賓E「そうですかね? 朕は逆にそそられますぞ……………実用化が確立した暁には、ぜひ朕の性処理具に………………」

来賓F「おお! あれが今回戦う魔葬鬼兵ゴーレムですか!」

来賓G「勝てますかねぇ……………」

研究長「………………………………起動準備に入ります」パチッ、パチッ……………ウィーン……………

国家研究員「おっと、先生。このレベル設定、25になっていますよ? 緊張しているのは分かりますが、気をつけないと……………」

研究長「……………………すいません」バチン、パチッ、パチッ……………

研究長(流石に騙せなかったか……………娘たちよ………………生きてくれ…………………!)チラッ



No.A「ごめん、少し遅れたわ」

No.B「何やってたの」

No.A「ちょっと、ね…………」

No.C「あ、けんきゅーちょー見てきた………………!」

No.A「気持ちは分かるけど手を振っちゃだめよ」

No.E「う、バレた……………」

No.D「あれがゴーレムですか………………! 強そう…………………!」

No.B「逃げ場は無いし、勝つしか無いよ………………!」

No.C「うん…………………わかってる……………………!」

No.A「けんきゅーちょーの作戦通りに動くのよ。良い?!」

全員「「「「ラジャー!」」」」

魔葬鬼兵『…………………ぴっ……………きどうしんごう、じゅしん……………………………設定レベル…………………さんじゅうご…………………きどうまで、じゅう、きゅう、はち、なな…………………』

No.A「来るわよ…………!」

魔葬鬼兵『ろく、ごー……………』



研究長(…………頼む…………!)



魔葬鬼兵『………にー、いち………ぜろ』ガジョン


228あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 20:57:30.71SGQHH/Qc0 (14/16)

~10分後~

No.A「『ナンシー』右! 『バービー』避けてっ! 予備動作確認マシンガン!」

No.C「はぁっ!」

No.B「やぁっ!」

魔葬鬼兵『……………』タタタタタタタタタタッ!

No.A「『ノエル』! 『アンディー』! 攻撃チャンス! 私も行くわ!」

No.E「やあぁあああっ!」ドカァンッ!

No.D「えいやぁっ!」ドコンッ!

No.A「だぁああああっ!」バカアンッ!

魔葬鬼兵『……………!』グラ………!

No.A「このままいけるわ!」



研究長(よし……………! この調子なら…………!)

来賓H「つまらないですね………」

研究長「…………えっ………」

来賓H「なんともつまらないです。ハラハラが全くありません。キメラ側は全くダメージを受けていないし…………」

研究長「は、はい。まあ、これが研究の成果なので…………」

来賓H「レベルを上げましょう。40ほどに」

研究長「はっ………!? だ、ダメですよそんなこと! これはレベル35のゴーレムとの戦いの実践なので…………」

来賓H「どうですか皆さんこの考えは!」

ザワザワ………!

良いんじゃ無いかしら?
良い考えだ!
そうだ! あまりにもつまらない!

ザワザワ………!

来賓H「満場一致ですね………ではレベルを上げてください、研究長」

研究長「だ、ダメだ……………! こ、この、この実験の主導権は私にある………! 今から変更、なんて…………!」

来賓H「許さない、ですか? 私達が誰だかお分かりで………?」

研究長「う……………!」

来賓H「あなた、操作方法分かりますよね? レベル、上げてください」

国家研究員「わかりました」ピッ、ピピピ…………

研究長「待てお前………!」

警備兵「邪魔するな!」バキイッ!

研究長「がぁっ…………!」ドサッ!

研究長(ま……マズい……………! あ、ぁぁ……………!)

国家研究員「……………これで……………変更が出来ましたよ?」ッターン

研究長(……………ぁ………………)


229あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 20:58:19.95SGQHH/Qc0 (15/16)



魔葬鬼兵『ぴぴ………………へんこう………………へんこう………………』

No.E「動きが止まった! チャンス!」バッ!

No.C「まって『ノエル』ちゃん! 指示を………!」

No.A「『ノエル』止まりなさい! 様子がおかしいわ!」

魔葬鬼兵『レベルへんこう………………よんじゅう』ガジョン

ブッ

No.E「え………」

No.E「あ…………がっ……………?」ミシミシミシ…………!

ドカァン!

No.D「『ノエル』ちゃあんっ!」

No.A「みんな隊列を乱さないで、多分レベルが上がったわ! 動きも、速さも、抜群に上がった!」

No.B「ウソ…………! なんで、けんきゅーちょー……………!」

No.C「何かあったのかな……………!」

No.A「私は『ノエル』を! みんなはまず攻撃を受けないように拡散して!」ババッ!

No.D「分かった………!」



来賓H「早速一人やられましたよ。良いデータが取れそうですね」

研究長「あ、あああああ…………! ぁああああああああっ!」ジタバタ

警備兵「無駄だ」

研究長「クソ! クソ! クソォオオオォオオォォォッ!」

国家研究員「その慌て様…………もしかして、あのキメラ達に情でも注いでいたんですか? あんな異形共にですか? はっ…………笑えますね…………」

研究長「ァアアアアアアアアアアアアアッ!」



No.B「だ、ダメ…………! 速い………!」

ダラタタタタタタタ!

No.C「きゃぁっ!」

No.A「『ノエル』ちゃん! 『ノエル』ちゃん!!」

No.E「ぅ、ぅ゛うぅ…………!」

No.D「ど、どうやって倒せば………!」

No.C「っ…………あ」ズルッ

No.C(あ、足が、滑っ……………)

魔葬鬼兵『』グンッ

No.C(………あ…………あれ…………? 銃口が…………こっち、向い………て…………)

No.A「『ナン     シ     ー     』        ちゃ        ん        !          」

ダラ        タ         タッ         タタッ          タッ          タタッ          タンッ

No.C(     私         死       ん        で        あ        あ          あぁ          あ           )


230あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/02(日) 20:59:06.32SGQHH/Qc0 (16/16)

パタタッ

No.C「……………あれ……………あ…………『ノア』……………お姉………………ちゃん……………………?」

No.A「………………『ナン………………シー』……………」ニコ…………

No.A「………………………がふっ……………」ビチャチャッ


231あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/03(月) 11:43:18.31xPc+e0II0 (1/7)

研究長「ナンバーエエエエエエェエエェエエエッ!」

来賓H「自分よりも弱い者を助けてやられてしまうとは…………生物兵器としては欠陥品ですね」

研究長「彼女達をを侮辱するなあぁああああっ!」

来賓H「ははは…………無様ですね……………!」



No.C「あ、あれ、『ノア』おねえちゃん? 『ノア』おねえちゃん?」

No.A「はぁ…………がっ………………ばぁっ……………はぁ……………はぁ………………」

No.C(血……………血、が、真っ赤……………真っ赤……………? あれ……………なんか、覚えて……………どっかで、見たような…………………)







 危ない!


 アッ…………! シーネーチャン…………


 バラタタタタタタッ


 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いお腹が焼ける焼ける焼ける焼ける焼ける熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い血


 シーネーチャンッ! シーネーチャァンッ!


 に、逃げ、て…………逃げて…………フォイアちゃん…………







No.C(あれ………この、記憶…………わたし……………わた、しの…………名前……………志位子………………あ……………あぁあぁあぁあああああぁあああああああああっ……………………!)コォッ………

ドォオオオオオオオオオオオッ!



ガシャァン! パリンパリンパリンパリン!

来賓H「ぐっ!?」

キャアア!
何が起きたんだ!?
え、エネルギー波!?

研究長「い、今の内にっ………!」ダタッ! ピピピピッ! バチンッ!

研究長(エネルギーダウン………! よし!)

警備兵「おい貴様何をしている!?」

国家研究員「って超強化ガラスが割れてるじゃ無いですか!? ど、どうすん…………」


232あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/03(月) 11:44:22.54xPc+e0II0 (2/7)



No.C「ああああああああああああぁあああああああぁあああああああああっ!」フッ

ズッバァン!

魔葬鬼兵『が、ががっ、がぴっ…………ががががががががっ』

ボカァン!

No.C「ォオオオォオオォォォオオオォ……………ヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲォオオオォオ………………!」コォォォォォ…………

No.B「な、『ナンシー』ちゃん…………!?」

No.E「こ……………神々しい……………よ……………」

No.A「がふっ………………げほっ……………」

No.D「……………天使……………だ……………」

ひ、ひぃっ………!
に、逃げろぉっ…………!
じゅ、銃を! 魔銃を寄越せえっ!

No.C(みんな、みんな殺してやる。みんなぶち殺してやる…………)ギロッ

フッ

ざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅざしゅっ

No.C「………………ふー………ふー……………ふぅ……………」ボタボタボタ………

来賓H「あ、ああああ…………! よ、よるな! ぁ、あああああああああっ!」ダラタタタタタタタタタタタタ!

国家研究員「い、『インフェルノォッ!』」ゴォァアッ!

ドカァン!

国家研究員「ちょ、直撃…………!」

来賓H「や、やった…………」

ざしゅっ

来賓H「……? ……    …     ?」パクパク、ゴトン

国家研究員「あ、あがじゅっ」ズルッ…………ドシャァッ

No.C「ふーっ……………ふーっ………………はっ………!?」

No.C「あ、わ、わたし……………あ、『ノア』、お姉ちゃん…………」ボタボタ………

研究長「…………う、うぐ……………!」

No.C「け、けんきゅーちょー………! だ、大丈夫………あ、血……………」ベトォ………

研究長「うっ………ぐぅっ………………さ、さっきの流れ弾が…………当たった、みたいだ…………ぁっ……………も、う……………死ぬな………………これ………………」ドクドクドク………

No.C「だ、だめ、けんきゅーちょー………! 喋っちゃだめ…………! な、治さないと…………!」

研究長「いや…………私はもう………ダメだ…………だ、だから、お願いだ…………私を、No.Aの元に……………」

No.C「は、はい……………! わかり、ました……………!」ヒョイ、タタタ………ピョン、トサッ

No.D「けんきゅーちょー………!」

No.E「そんな、ウソ…………!」

No.B「け、けんきゅーちょー…………! の、『ノア』も……………! ど、どう、すれば……………!」

No.A「け、けんきゅ…………がはっ……………!」


233あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/03(月) 11:52:45.87xPc+e0II0 (3/7)

研究長「No.B、C、D、E…………動ける君達は、逃げてくれ…………さっき、No.Cが発したエネルギー波で、天井から出れる…………! もうじき、騒ぎを聞きつけた国の軍が駆けつけてくる…………そうなったら、確実に殺されてしまう…………がはっ…………!」

No.B「そ、そんな、2人を置いてなんて……………!」

No.E「できないよ…………!」

研究長「行くんだ! 行けっ! わ、私からの…………最期の、命令だっ……………!」

No.C「け、けんきゅーちょー…………!」

No.D「ご、ごめんなさい…………! ごめんなさい…………!」

No.A「わ、わだじ、がらもっ…………ごぼっ………た、頼む、わ…………!」

No.B「…………分かりました、けんきゅーちょー…………『ノア』お姉ちゃん…………!」

No.C「う、ううっ…………! うううっ…………!」

No.D「あっ………! あぐぅくっ………!」

No.E「…………うん…………! 逃げる………! 二人の分も、生きる………!」

No.A「さ、よう、なら……………!」

No.B「さようなら、みんな…………! 生き残る事だけを考えて…………! 逃げて、逃げて、逃げるのよ………! そしたらいつか……………会いましょう」ドヒュン!

No.D「うん………! さようなら!」ピョン!

No.E「うっ………! うえええぇええぇえぇぇんっ!」ドヒュゥンッ!

No.C「さ、さ、さようなら………! ぁあああぁああぁっ…………!」ドヒュン!


234あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/03(月) 11:54:11.50xPc+e0II0 (4/7)



研究長「…………や、やっと………二人、切りだな…………『ノア』」

ノア「『お父さん』…………げほっ、ごぼっ……………!」

研究長「………父親らしい事を、何一つできなくて、すまない………君の気持ちすら、受け止めることができなくて……………」

ノア「う、ううん…………い、良いの…………わ、私は、No.Aとして………ノアとして、お父さんの子供に生まれて来ただけで………げぼぉっ…………し、幸せ、だったから………………」

研究長「ああ………なんで、もっと早くその気持ちに気づいてやれなかったんだろう……………悔やんでも…………悔みきれない…………はぁ、はぁ……………もう、血が足りなくなってきた、な……………」

ノア「お父さん…………大好き……………♡」

研究長「私も、だ…………ふぅ………ふぅ…………」

研究長「……………ノア、すまないが、最期に、一つだけ、良いか?」

ノア「…………な…………に…………?」

研究長「…………抱かせて、くれ……………」ギンッ、ギンッ

ノア「……………!」

研究長「種の保存本能、らしいんだ…………だから…………せめて、最期に一度だけでも……………!」ヨロ、ヨロ………

ノア「…………うん。お父さん……………良い、よ……………私も、お父さんと最期に、繋がりたい…………………♡ こんな、血みどろ、だけど……………」クパァ…………ドロッ…………

研究長「ああ…………ノア……………! 綺麗だよ、ノア……………! …………う………ぐぅ………!」ズプ………! ズプププ…………♡

ノア「あっ………♡ あぁぁぁぁ……………♡ がふっ…………!」ビチャビチャ

ブチッ、ブチブチッ…………!

研究長「の…………あ…………♡ 君の処女…………貰えて良かった…………ん、ちゅっ……………♡」

ノア「お父さんっ…………♡ はぁっ、はっ………! ぁあっ……………♡」

ドタドタドタドタ………

おいいたか!?
いや、こっちには………うわぁああぁぁっ!? お、おげえぇええっ………!
酷い有様だな………!
おい、あそこに何かいるぞ!

研究長「あ、あぁ…………見つかって、しまった、ね…………」

ノア「お父さん……………♡ さ、最期の……………最期、ま、で……………一緒に……………いて………………ゲボォッ!」

研究長「もちろん、さ………………ノア?」

ノア「………………(ありが、と、う)…………♡」パク、パク………

カクンッ

研究長「ノア……………ノア…………! おい、ノア…………………ァ……! ………………………………逝った……………か…………………」


235あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/03(月) 11:57:38.64xPc+e0II0 (5/7)

兵A「おいお前! 何をし…………何している!?」

兵B「あ、あいつSEXしてるぞ!」

研究長(もう、誰にも邪魔はさせない………………私達は、本当の意味で、二人きりに、なるのだ…………………ぐっ……………!)メギッ!

ドクンッ…………ドクンッ……………!

研究長(ふ、ふふ…………この脈動は、射精の物じゃない……………私は、射精なんて、できない………………)メギッ! メギメギッ!

ドクン! ドクン! ドクン! ドクンッ!

兵C「な、なんだ!?」

兵D「わ、分からない! とりあえず撃てぇっ! 『ライトニングストライク』ッ!」ガラガラピシャァン!

兵E「『スラッシュ・バンディエフ』ッ!」ザバァンッ!

兵F「『ファイウォーター・エンブレイド』ッ!」ボザバドカァン!

兵G「ららららららららららららららぁっ!」ダラララララララララララララッ!

シュゥゥゥゥ………

兵A「や、やったか!?」

兵B「バカ! フラグだ!」

研究長(……………もう、遅い………………私を食らい尽くせ、キメラ遺伝子。私を、君達と同じに……………!)メギッ! ボギ! ブヂィッ!

兵H「ひっ…………! ば、化け物っ…………!」

元研究長「スゥウウゥゥゥゥ……………!」

元研究長「ウァアォオオオオオオオオオオオオオオォオオオオオォオオオオンッ!」ドビュゥウウウウウゥウウッ! バビュ! ボビュルルルルルルルルルルゥッ! ビュグッ! ビュグゥッ♡

元研究長(ハァッ……………ハァッ………………? ……………射精……………したのか、私は………………? キメラになった事で、出来るようになったのか………………? ………………でも、もはや何の意味もない。君のお腹がこんなにたぷたぷになっても、もう孕むことはない……………から………………)ギュッ……………

ノア「………………………」ゴポッ…………

元研究長「…………………ノア………………ノアァァァ…………………」ズシン…………ズシン…………

兵I「はっ、ぁぁっ………………! ……………く、くるなぁっ……………!」

元研究長「……………………ドケ」

兵I「………………えっ?」

元研究長「イマスグドケェッ!」

兵I「は、はいいいいいっ!」ズザザザザザ!

兵J「くっ………………おい! 逃がすな…………………」カチャッ

パチュンッ

兵J「         」ブシュウウウゥウゥゥ!

兵K「うっ、うわっ……………げっ、げええぇぇっ…………!」

元研究長「ふしゅー…………………ふしゅー……………………………」ボタボタ

元研究長(身体の成長が、止まらない…………………全身の細胞が寿命を終えて、崩壊し始めている………………もう、私も長くはない…………………)

元研究長「……………………サア…………………イコウ、ノア…………………ワタシタチダケノ…………………ドコカ………………シズカナバショニ……………………」ズシン…………ズシン…………ズシン…………


236あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/03(月) 11:58:05.88xPc+e0II0 (6/7)



チュンチュン、ピーチクピーチク……………

No.C(ここなら……………そうそう見つからないよね…………………………みんな、無事に逃げれたかな………………………)

No.C(………………逃げるときにも、たくさんの人を殺しちゃった………………敵、だったけど、それでも、あの人達にも家族が………………………………)

No.C(……………………私の、せい、なんだ……………………私があの時、足さえ滑らせなかったら………………………『ノア』お姉ちゃんは…………………………私のせい………………! あの時と一緒………………………! もっと私が、米滝さんを止めていたら……………………………!)

No.C(………………まって……………米滝さんって、誰? …………………あの時、一瞬だけ見えた、夢みたいなあの瞬間は、何………………? フォイア、ちゃんを………………私は……………………守って……………………)

No.C(…………………………そうだった…………………全部、思い出した……………………私、志位子って言う名前、だったんだ………………………椎奈、志位子…………………それが……………………私だったんだ………………………………!)

No.C「なんで………………………なんで私、こんな事に…………………………? なんで、キメラに……………………? なんで……………………どうして………………………………!?」

No.C「…………………………………………米滝………………………………………さん………………………………………」


237あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/03(月) 11:58:52.76xPc+e0II0 (7/7)

~現在~

ガサガサ………………

男(反応が近いな……………もう少しか。バイクは音で驚かす危険があるから、徒歩できて正解だったな)

男(…………………………っ!)ピタッ

???「…………………………………」チクチクチクチク…………

男(裁縫をしているあの生物は…………モンスター娘、か…………? 金の長髪に、つぶらな瞳………手作りらしき服を着ているなんて、文化的だな…………身体は人間の物だが、頭の上には雄々しいヤギの角があり、口からは獅子の牙が覗き、服の背面の穴からはコウモリの羽が覗き、毒蛇の頭を持つ尾は布の端を咥えている。毛の生えた下半身は恐らく狼の物で、筋肉質だ。両手両足の指からは鋭い龍の鉤爪が生えているが……………よくあれで裁縫なんて細かい作業が出来るな…………………表情はどこか思い詰めたように沈んでいる…………)

男(まさか、あれが脱走したというキメラか……………? あまり強そうでは無いが……………)

キメラ娘C「……………………………はぁ…………………」チクチクチクチク………

キメラ娘C「いたっ」プチッ

キメラ娘C「うううう………………」ペロペロ………

男(………………それにしても、あの顔……………まさか………………)ゴソゴソ………ピラッ

男(………………………ビンゴ、か)

男(髪色も、姿も変わってはいるが……………ようやく見つけたぞ、シイナ・シイコ…………………………)

どうする?>>下
なお、キメラ娘の反応は>>206の通り。


238以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/02/03(月) 13:14:15.11f2MjuGOTO (1/1)

変に驚かせたりせずに声をかけて挨拶
逃げる前に話を聞いてくれと呼び止める
姿を消したとしても話を聞いていると信じて
自分が当時の記憶を失っていることや
この世界でのこれまでの様々なことを説明する
その上でこの世界を何とかすること
君が自分に因縁があるのであれば
尚更仲間として協力してほしいことを伝える


239あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/04(火) 18:41:58.12Sa7iyGPz0 (1/5)

キメラ娘C「……………ふぅ…………手袋、出来た…………」スポ………ニギニギ…………

キメラ娘C「……………手袋、かぁ…………前に、米滝さんにあげた事あったなぁ…………………」

キメラ娘C「……………ご、ごめんなさい…………米滝さん…………! 私の、せいで……………! …………ぐすっ…………!」

男「なんで君のせいなんだ?」

キメラ娘C「だ、だって………! わ、私がもっと止めてれば………! もっと、大胆に襲いかかっていたら……………!」

男「おい」

キメラ娘C「……………うっ…………ぅうっ……………! ………………ぅっ………?」

キメラ娘C「………………え?」

男「……………やあ。久しぶり、って言うのは…………おかしいか?」

キメラ娘C「あ、え…………!? ああああああああっ!? え、あっ!? ええええええっ!?」

男「俺だよ。コメタキだ………シイコ。その………変わったな」

キメラ娘C「そ、そんな………う、ウソ…………! こ、こんなの…………! こんなの…………まぼろし……………! あ、あああぁああぁあああああぁっ!」ダダダダダダガサガサガサ!

男「待ってくれ!」

ガサ…………!

男「…………幻じゃない」

……………

男「君に何があったかは分からない…………どんな体験をしたのかも、分からない。でも…………話を聞いてくれ」

……………

男「…………俺は転生したんだ。君はどうしたんだ?」

……………私も…………たぶん…………転生、した…………しました……………分からない……………!

男「……………お願いだ。こっちに来てくれ。…………俺は幻なんかじゃない」

……………

……………ガサガサ……

キメラ娘C「…………本当に…………本当に……………本物のコメタキさん…………?」

男「…………ああ」

キメラ娘C「ほ、ほんとに? ほん、と、に…………?」ベタベタグニグニ

男「はぁ、ほんろにおれら(ああ、本当に俺だ)」

男(まあ、前の俺と一緒かどうか聞かれたら、難しい所だけどな…………)

キメラ娘C「あ、ああぁ……………! あ、会いたかった…………! 会いたかった………………!」ギュゥゥゥゥゥッ………!

男「あ、ちょ、まてシイコ。君めっちゃ強いな。骨が、骨が折れる!」ボキベキバキ!

キメラ娘C「え………? あ、ご、ごめんなさぁいっ!」


240あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/04(火) 18:42:41.13Sa7iyGPz0 (2/5)



男「な、なるほど…………そうしてキメラとして生まれて、10年生きてきたわけなんだな………………イダダダダ……………」

キメラ娘C「ほ、ほんとにごめんなさい……………………フォイアちゃんが今どうしてるかは分かりません……………あの後、生きているかどうかも……………」

男「……………」

キメラ娘C「…………ご、ごめんなさい………! あ、あの時本当に止められなくて………! 私がもっと、もっと止めてれば…………! フォイアちゃんも、私がもっと警戒していれば…………!」

男「そう自分を責めるな………君は、悪くない。誰しもがいつかは死ぬんだ。あの時は、俺がやるしか無かったんだ。もし俺があの場所にいなかったら、数百人が死んでいた。フォイアの事だって、君が悪いんじゃない。そのテロ集団が悪いんだ」

キメラ娘C「で、でも…………! こ、こっちに来てからも実験って言って、沢山動物殺したり、逃げる時にも沢山人を殺して……………! キメラ、だし…………! わ、私はやっぱり、生きているべきじゃないの…………!」

男「……………」

キメラ娘C「…………ぐすっ…………! わ、私……………! ご、ごめんなさい…………! 米滝さん…………!」

男「…………なあ、シイコ。生前に、君が言っていた事、覚えているか?」

キメラ娘C「え…………わ、私、が……………?」

男「ああ……………付き合って、付き合って、って………俺がいくら断っても、迫って来てたよな?」

キメラ娘C「は、はゎぁ…………!? そ、そんな…………そんな、む、昔の、こと……………/////」

男「…………まだその気持ちは変わらないか?」

キメラ娘C「………………え…………?」

男「………どうなんだ?」

キメラ娘C「ゔ……………つ、ついこの前、記憶が戻ったばっかりなんですけど…………は、はい……………///// まだ、その……………好きです………………ずっと、まだ好きなんです…………………!」

男「……………そうか」チラッ

キメラ娘C「………ん…………な、なん、ですか…………?」モジモジ…………キラッ………

男(そうだな…………どうしようか。俺に惚れている証として、指輪が付いているな………………俺は生前の記憶はない上に、もう何人もの嫁がいる…………その事を聞いたら、シイコはどう思うか…………)

男(指輪が付いている以上、嫁にはするが………今ここで全てを話して反応を見るか、それとも、いっそ抱いてしまって先に完全に堕としてしまうか…………)

どうする?>>下


241以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/02/04(火) 18:45:28.66IMhts7xW0 (1/1)

前世が日本人なので今ここで全てを話して前世とは違うことを説明する


242以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/02/04(火) 20:21:15.87Sa7iyGPz0 (3/5)

男「…………シイコ。聞いてくれ」

キメラ娘C「は、はい……………?」

男「…………俺は、生前の………チキュウにいた頃の記憶が、無い。君の事も、フォイアの事も、最近になって思い出した………と言うより、知ったんだ」

キメラ娘C「そ、そうですか……………わ、私と一緒、ですね…………」

男「いや、少し違う。思い出したんじゃない。そういう人生を体験したという事を知ったんだ。………言ってみれば、人事みたいな感じなんだ」

キメラ娘C「そう…………ですか……………」ショボン………

男「だから、俺は前世とは違うんだ。はっきり言って、君のことをどう思っていたのかも、分からないんだ」

キメラ娘C「…………………」

男「………それに、俺は君の気持ちに応えられないかも知れない。俺は…………」



キメラ娘C「お嫁さんが、そんな、に………………?」

男「ああ、すまない…………」

キメラ娘C「ま、魔王がいて………? そ、その命を狙う勇者と戦う為に、お、お嫁さんを、たく、さん………………?」

男「ニホンジンの君には余り心地の良い話では無いだろう。…………こんな話をして悪かった」

キメラ娘C「…………そんな…………………」

男「………………どうだ?」

キメラ娘C「………………はい……………?」

男「………幻滅したか?」

キメラ娘C「い、いえ…………そ、そんな……………だって…………米滝さんは………………生きる為に必死だったんですから……………私と一緒で…………生きる為に………………」ポロポロ…………!

男「………………すまない」ス………

キメラ娘C「だ、ダメ…………!」バシッ!

男「………………」

キメラ娘C「………………う……………し、失恋って……………こ、こんな感じなんですね………………ははっ……………あはははっ…………………!」ボロッ、ボロボロボロッ…………!

男(……………それでも………………指輪は消えていない。………………少し、可哀想な事をしてしまったな………………)ス………

キメラ娘C「あっ……………」

男「………………」ギュッ………ナデナデ…………

キメラ娘C「はっ…………あぐっ……………! ひぐっ………………! こ、こめたき、さん……………! あ、はぁっ…………! はぐぅっ……………!」ボロボロボロォッ…………!

セリフ、もしくは、行動>>下


243以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/02/04(火) 21:04:50.08Ti/KUU060 (1/1)

キスして想いを告白


244あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/04(火) 22:14:01.41Sa7iyGPz0 (4/5)

男「…………シイコ」

キメラ娘C「……………はっ………はいっ……………? ぐすっ…………!」

男「…………」クイッ

キメラ娘C「へ、えっ………」

男「……………んむっ」チュッ

キメラ娘C「んんっ………!?」

男「は………んむ…………ん、んちゅ…………」

キメラ娘C「ん、んんっ…………ん…………♡ ん、んんんんっ……………♡」パタパタパタ
…………♡ クネクネクネ…………♡

男(一瞬だけ抵抗したような動きをしたシイコだったが、すぐに力を抜いて身体を預けて来た。シイコはコウモリの羽をはためかせ、蛇の頭の尾をクネクネと艶かしく動かしている。…………というか意識はどうなっているんだこの尻尾)チュ、ムチュ………チュルルッ…………

男「ん………………はぁっ………………」チュッ………チュパッ…………トロォ……………♡

キメラ娘C「はっ…………♡ はぁっ…………♡ んっ…………はぁっ………………♡」ドキドキドキドキ…………♡

キメラ娘C「あ…………あのっ……………? えっ…………………………?」ポー……………

男「…………確かに、俺は前世の記憶が無いし、嫁も沢山いる……………でも、君と一緒にいると、なんだか心が暖かくなるんだ。君と一緒にいた時間を、感じられるんだ…………だから、君の気持ちをしっかり受け止めたい…………前とは違う俺でも、もう嫁が沢山いる俺でも……………君さえ良ければ、前世では叶わなかったけれど………この世界で、俺と一緒になってくれるかい?」

キメラ娘C「……………お嫁さんが沢山いても…………愛してくれる…………?」

男「ああ…………悪いけれど、君『だけ』という訳にはいかない…………けれど、それでもちゃんと愛する事を約束しよう。因みに、生活は全員同じ家で住む事になっている。嫁達は君を喜んで受け入れてくれるだろう…………それが嫌と言うのなら、結婚はしなくても良い…………。そうなっても、俺は君を絶対に見捨てない。この世界で暮らすための援助を多大にする。………そう約束しよう」

キメラ娘C「……………そんなに……………私を…………思ってくれて……………ありが、とう…………ございます……………! う、ぐすっ……………!」ギュゥ………!

キメラ娘C「……………お、お嫁さんに………………し、してもらえますか………………?」

男「………ああ。シイコ。ありがとう、受け入れてくれて」ググ………

キメラ娘C「え………あ………………こ、米滝、さん……………?」ググ………パタン………

キメラ娘C「あ、あの、なに、を……………」ドキドキドキドキ……………♡

男「夫婦のやる事としたら、これしか無いだろう…………? 早速、始めよう」ペロ………♡

キメラ娘C「ま、待って…………! こ、米滝さんっ……………///// ひぁっ…………♡」ビク………!

男「………………あと…………俺の名前は、もう『男』だ。『コメタキ』は、もう死んだんだ…………」

キメラ娘C「ひゃ…………ひゃ、ぃ…………♡ 男、さん……………♡」パタパタクネクネ……♡

どう犯しますか?(例:絶対に快楽堕ちさせるほど激しく。恋人のように優しく)媚薬も所持しています。安価下。


245以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2020/02/04(火) 22:17:50.62uKQ1vd6fO (1/1)

恋人の様に優しくイチャラブセックスしながらフェラや淫語を教え込む
最後は騎乗位でキメ


246あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/04(火) 22:23:10.29Sa7iyGPz0 (5/5)

ちょっと修正です。



キメラ娘C「……………そんなに……………私を…………思ってくれて……………ありが、とう…………ございます……………! う、ぐすっ……………!」ギュゥ………!

キメラ娘C「……………お、お嫁さんに………………し、してもらえますか………………?」

男「………ああ。シイコ。ありがとう、受け入れてくれて」

キメラ娘C「は、はい……………♡」ギュゥ…………♡

男(そうして、今度は手加減をしてシイコは俺の身体に腕を回して、抱きついた。俺の体温をなるべく多く感じ取れるように、顔を埋めて、シイコは泣いている…………)ナデナデ……

キメラ娘C「………………♡」

男「…………シイコ。そろそろ…………」

キメラ娘C「あ………ご、ごめんなさい………//// そ、そうですね、そろそろ…………」ゴシゴシ………

男「………そろそろ、始めよう」ガシ…………

キメラ娘C「………え………お、お家に帰るんじゃ無い…………ですか? ………なんですか、この手…………?」

男「…………………」ググググ…………!

キメラ娘C「え………あ………………こ、米滝、さん……………?」ググ………パタン………

キメラ娘C「あ、あの、なに、を……………」ドキドキドキドキ……………♡

男「夫婦のやる事としたら、これしか無いだろう…………? 早速、始めよう」ペロ………♡

キメラ娘C「ま、待って…………! こ、米滝さんっ……………///// ひぁっ…………♡」ビク………!

男「………………あと…………俺の名前は、もう『男』だ。『コメタキ』は、もう死んだんだ…………」

キメラ娘C「ひゃ…………ひゃ、ぃ…………♡ 男、さん……………♡」パタパタクネクネ……♡

安価は>>245です。


247あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/06(木) 22:54:38.79RbL9HvDo0 (1/9)

男(龍の鉤爪の生えた指に指をからませ恋人つなぎをし、舌を絡ませれば大きな獅子の牙が、指で髪をすけばヤギの角が、今俺とくんずほぐれつしているのはシイコだと存在を主張する。コウモリの羽は嬉しそうに羽ばたき、狼の脚はもじもじと擦りつけられ、蛇の頭の尾はうっとりと俺の顔を…………おいやっぱり意識無いか?)チュッ、チュルッ………

蛇「しゅるる…………♡」

キメラ娘C「は、はむ………♡ んぁむぅ…………♡」トロォ………♡

男「んはぁ……………ん……………! ぷはぁ……………はぁ…………」ツゥ…………♡

キメラ娘C「あ、あぁっ……………♡ お、男さぁん…………♡」

男「シイコ………! 俺の女に…………なってくれ……………!」

キメラ娘C「は、はいっ……………♡ 男さんっ……………♡」

男「はぁ…………はぁ…………ん……………」カチャカチャ……ボロンッ! ビギッビギッビギッ…………!

男(見たところ、毛に塗れた秘部は既にトロトロに湿っている。少し触ってみると、もう大丈夫そうだっだ)

キメラ娘C「あ……………あんっ……………♡ ふぅ…………♡ ふぅ……………♡ お、おおきい、ですね……………♡」

男「前世ではもっと小さくて、一切使われなかったらしいけどな…………処女なら、痛いかもしれないから、我慢してくれよ……………」プチュ………!

キメラ娘C「あっ…………! ま、まって…………ください…………! …………き、キスしながら……………お、お願いします………………♡」

男「………ああ…………ん、んむ……………」チュムッ…………♡

キメラ娘C「ん、ん、んん…………♡」

男「ふぅ……………んん………………!」プチュ…………ズ……………!

キメラ娘C「…………っ! んぅ~~~っ………………♡」ギュゥゥゥ………!

男(イデデデデデ…………! く、首の骨が………! だ、だが………気合で、乗り切ってやる………!)ズズッ、グチュ……………♡

キメラ娘C「んぁ♡ んは……………♡ …………むちゅっ…………! ん、んんんっ…………♡」

男「ん、んむ………………んっ…………ぅっ……………!」ズズズ…………プチュ

キメラ娘C「んっ………!」ピクンッ!

男(処女膜、か)

男「はぁ……はぁ…………痛むぞ、シイコ…………」

キメラ娘C「ぷぁ…………ん…………♡ は、はい…………♡」ニ、ニコ………♡

男「ふ………ふぅっ………………く、はぁ……………!」ズ…………ブヂ………!

キメラ娘C「あ、あだっ………! いだだだだだぃっ!」

男「す、すま、ない……………だ、大丈夫か……………?」

キメラ娘C「う、うぅっ…………こ、こんなに、い、痛い、なんて…………! い、つぁ……………!」ジワ………

男「痛かったら、遠慮無く言えよ…………ゆっくり、行くからな……………」

キメラ娘C「は、ぃ……………」コクリ………

男「んっ……………」ブチ…………ブヅンッ!

キメラ娘C「ぁ………ああぁ……………!」ツゥ…………ポタッ、ポタッ………

男「……………っく!」ググ……………ブヂブヂブヂッ! コツンッ!

キメラ娘C「かっ、はぁっ!? あ、いだっ…………! ぅ、ぅうっ…………!」

男(あまりに痛そうだったから、一息に行ってしまった。こっちの方が楽だろう)ナデナデ………

キメラ娘C「あ、ぁぅ……………痛い、です、よ…………ぉ…………!」

男「大丈夫、大丈夫………じき、慣れる…………」ナデナデヨシヨシ………

キメラ娘C「はい…………………ぐす…………」


248あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/06(木) 22:56:08.75RbL9HvDo0 (2/9)

~数分後~

キメラ娘C「も、もう………大丈夫、です……………痛みも、引きました…………」

男「ああ………じゃあ、動くぞ」

キメラ娘C「は、い…………♡」

男「………ふ…………ん…………」ズズ………!

キメラ娘C「は……んぁ……………!」ビクン………♡

男「んん…………!」ズチュ、ズルル………♡

キメラ娘C「あ、ぁああぁ……………! んぁ…………♡」

男(濡れていたからか、ピストン自体はスムーズだ。もう、余り痛みも無いようだ)ズズルル………コチュンッ♡

キメラ娘C「は、はぁぁっ♡ んあ、ぁ♡」ピクピク、ピクンッ♡

男(子宮も降りている………中も広いし、もっと深く入れてもいいな…………!)ズズズ………ズチュゥウ♡

キメラ娘C「あ゛あ゛あ゛あ゛っ!? あ゛っ♡ んひぁっ♡」ビグンッ♡ ブシャァッ♡

男(イったな…………ナカで出すのも良いが………少しやりたい事があるから、一度抜くか)ズ、ズリュ………

キメラ娘C「ぁ、あっ………♡ あぁっ………♡」ピクンッ、ピクンッ………♡

男「ふっ…………!」ズボンッ♡

キメラ娘C「あびやぁっ!?♡」ガクンッ♡ プシャァッ♡

キメラ娘C「はーっ………♡ はーっ………♡」ピク…………ピクピク…………♡ トロォ…………♡

男「ふぅ…………」ビキッ! ビキッ!

キメラ娘C「おっ…………お、おとこ、さぁ………んっ…………♡」

男(体制を変えて、と………)

男「シイコ………今度は、舐めてくれるか?」ビコンッ、ビコンッ♡

キメラ娘C「は、いぃ…………♡」

キメラ娘C「お、大きい………♡ かたい………♡ こ、こんなのがさっきまで私のなか、に…………♡」スンスン………ナデナデ………♡

蛇「しゅるる、しゅるるる…………♡」スンスン………♡

男(蛇については一旦気にしないでおこう)

キメラ娘C「ん、ふぅ……………ん、れろ…………♡」ペロリ………♡

キメラ娘C「んれる、んっ…………ん、んふぅっ、んぅぅ♡ んれりょぉ………♡」ペロ、ペロ、ペロ、ペロ…………♡

男「ああ……その調子だ、シイコ…………んっ……………!」

蛇「しゅるる、しゅるるる………♡」ズルルルルッ、ズルルッ………♡

男(………蛇も身体を巻きつけてシイコのフェラを援助している。これは………ダブルフェラと言うのか?)

キメラ娘C「んぺろ………はむっ………♡ んじゅっ、んじゅっ、ん、ぉう♡」ジュプッ、ジュポォッ………♡ ジュルルッ♡

蛇「しゅるっ、しゅるっ………♡ しゅるるるぅ♡」ズルルンッ、ズルルンッ♡

男「ふっ、はぁっ…………んっ…………で、出るぞっ……………!」

キメラ娘C「んっ、んんんっ♡ ん~♡」ジュポ、ジュポ、ベロロッ♡

蛇「しゅるるるるるっ♡ しゅるるるるんっ♡」ズルルルルルゥ♡ ルルルッ♡

男(射精量を抑えて………! ぐっ………!)ドプププッ、ドプッ、ドプンッ…………!

キメラ娘C「んふっ…………♡ んっ………んく…………んくぅ……………♡」コクッ、コクッ、コクッ………♡

蛇「すぅ、はぁ…………♡ ん、んしゅるっ………♡」チロチロペロペロ…………♡

男「ふぅ………はぁ……………んっ…………」ズ、ズズ………ジュポッ!

キメラ娘C「ぷはぁっ………! はぁ、はぁ♡ ん、んん♡ んくっ………♡」モキュ、モキュモキュ………ゴクン………♡

蛇「しゅる、しゅるぅ…………しゅるるん…………♡」チロペロチロペロ………♡

男「よし………上出来、だ………ありがとう」


249あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/06(木) 22:57:02.39RbL9HvDo0 (3/9)

キメラ娘C「は、はい………♡ お、おいしいです………♡ 男さんの精液、すっごく、おいしいです…………♡」ペロ………♡

男「さて………じゃあ、また入れるぞ…………だが、次はシイコが誘ってみろ。…………淫語を使ってな」

キメラ娘C「え、い、淫語…………? ど、どう言えば…………」

男「そうだな………こんなのはどうだ?」コショコショ……

キメラ娘C「え、ひぁっ…………! そ、そんな…………う、うぅ……………はい…………♡」

キメラ娘C「…………わ、私の、おまんこ、にぃ…………お、男さんのおちんぽを、ずぽずぽして、なかでびゅーびゅーしてぇ…………あ、赤ちゃん、は、孕ませてくだしゃい…………♡」クパァ…………♡

男「よく言えた…………んちゅっ…………!」チュッ………! ズプッ………♡

キメラ娘C「んん、んむっ♡」ビクッ♡ ビクビク…………!

男「ふっ………! ふぅぅっ…………ふーっ………!」ズリュリュ………ゴリッ♡

キメラ娘C「んふんっ♡!?」ビグ♡

男(た、体制を、ここから………変えるっ!)グリンッ!

キメラ娘C「えっ……………?」フワッ………

男(騎乗位にっ!)ゴドヂュン!

キメラ娘C「かは………っ♡」

男(無理な姿勢変換だが、まあしょうがない…………このままフィニッシュまでイクぞっ!)ゴチュン! ドチュン! ゴリィ♡

キメラ娘C「あ゛っ♡ んひぁあ♡ あひぃっ♡ んぁああぁあっ♡」

男「ふっ……! ふぅっ…………! んっ! はぁっ…………!」バヂュン! バチュ♡ ゴリッ♡ ゴリュ、ゴリッ♡

キメラ娘C「はげひっ、はげひぃっ♡ はーっ、はーっ♡ お、おにゃか膨らんでっ♡ ああああああああ゛ああああぁあっ♡」

男「はぁっ、んっ…………! ぐっ! シイコォ! はぁっ、くはぁっ…………!」ドチュ! ドチュン♡ ボヂュルッ♡ ボヂュ♡

キメラ娘C「おとこさんっ♡ おとこしゃ、あああああぁあああぁぁっ♡ あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛っ♡!」プシャ♡ ブシャア♡

男「ふぅっ…………! ふっ…………! ぐぅ…………そ、そろそろっ…………! イくぞぉっ……………!」ゴチュンッ、ポチュ、ドチュゥッ♡

キメラ娘C「あ゛ぃっ♡ いぎぃっ♡ お願いしますっ♡ お願いしますぅ♡ あ、あああっ♡ あぎああっ♡」ガクガクッ♡

男「はぁっ、はぁぁっ………………! ぅっ………………!」ググ…………………!

キメラ娘C「ぁ…………………♡」フヮァッ………………♡

男「ぐぅっ!」ドゴチュン♡ ブビュ…………ッ

キメラ娘C「あげっ……………♡」ボコォ

男「っ……………………ぅ!」ボビュグウウウウウゥウゥウッ♡ バビュビュゴォッ♡ ボブォッ♡ ドボビュ~ッ♡

キメラ娘C「~~~~~~~~~ッ♡ ……………はへっ…………………♡ ………………………あひ…………………………♡」ピンッ♡ カクッ、カクカクッ…………………♡

男「ふっ、ぐっ…………………………! っつ…………………!」ユサユサ、バビュルッ♡ ボバビュ~~~~~………………♡ ドクン、ドクン、ドクン……………………♡

キメラ娘C「あ………………………あぁ…………………♡ ぁっ………………………♡」ピクピク………………♡

男「ふぅっ…………………………ふぅぅ……………………………」ドクンッ………………ドクッ……………ブボピュッ…………………ピュ………………………♡

キメラ娘C「……………はあ………………ぇおぉ……………♡ はぁ……………はぁ…………………♡ や、やっと……………………止まった………………………♡ お、なか………………………いっぱ、い…………………で、す………………………あっ…………♡」ドチャッ…………♡

キメラ娘C「………………すぅ……………………♡」

男(疲れて寝てしまった、か………………)


250あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/06(木) 22:59:16.92RbL9HvDo0 (4/9)

*注 この先獣姦要素あり



キメラ娘C「すぅ…………………すぅ……………………………んむ………♡」ゴポォ……………♡

男(数日ぶりにやったからか、相当量出たな……………まだ出したり無いが、寝ているシイコにするのも悪いしな…………………勿体ないが自慰をするしか……………)

ツンツン

男「ん? ………………………って、君か」

蛇「しゅるる」

男「シイコの意識が無いのに動くなんて……………いよいよなんなんだ君は」

蛇「しゅるる?」

男「…………シイコの意識はあるのか?」

蛇「しゅる」ノーノー

男「じゃあまた別の生命体扱い、なのか……………一部の記憶を共有したりとかは?」

蛇「しゅる」イェスイェス

男「それは興味深いな………………って、その首に付いているものはなんだ? さっきまでそんな物は………………っ!?」

蛇「しゅる?」キラリ

男(まっ、まさか………………? この、尾の蛇にもつくものなのか!? と言うかメスだったのか!? まさか………………首に指輪をしているなんて…………………!)

男「そう言えば、さっきシイコの援助とかもしていたな………………」

蛇「しゅるるる………………♡」ジー……………ウットリ……………♡

男「………………まさか、これか?」ビキッ、ビキッ……………!

男「すこし物足りなくてな。……………別にシイコが気持ち良くなかった、という事じゃないぞ? まあ、勝手に処理しておくから、君には関係の無い……………」

蛇「しゅる…………………♡ しゅるしゅる…………………♡♡♡」クネン、クネンクネン………………♡

男「………………………………誘っているのか?」

蛇「しゅるしゅる……………………♡」コクコク…………♡ クパ、クパ………………♡

男「いや、でも流石に蛇は………………いや、イケる………………か? 指輪……………というより首輪もしているし………………」

蛇「しゅるぅん………………しゅるぅ、しゅるぅ…………………」チロチロチロ………………ショボン…………………

男「………………………………いや、イケるな」ビキッ! ビキィッ!

蛇「しゅるっ………………!」パァッ………………!

男「指輪が付いている以上、君も俺の嫁だ。……………しっかり抱いてやるよ……………………………抱く?」

蛇「しゅるるぅん♡ しゅる、しゅるぅ♡」クネクネスンスン……………

男「あー……………まあ舐めても良いが、毒牙だけは立てないでくれよ」

蛇「しゅるる♡」コクコク


251あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/06(木) 22:59:46.91RbL9HvDo0 (5/9)

蛇「しゅる…………………しゅるぅ…………………♡」チロチロペロペロ……………♡

男(この子には悪いが、やはり舌と口が小さく、変温動物で冷たいため、あまり気持ち良くは………………)

蛇「しゅる………………あぐっ♡」ガパァッ、バクッ!

男「な!?」

蛇「んゅる、ゅ♡ ゅゅぅ♡ ♡♡」ズルルルッ♡ ルルルルルッ♡

男(そ、そうだ……………! 蛇は自分よりも大きい獲物を飲み込む事が可能なのか……………! 全身の筋肉の強弱で、中が蠢いて……………それに、変温動物の冷たい身体が逆にひんやりしてて、これは…………………っ!)

男「気持ち、良い………………!」

蛇「んしゅ、ゅ♡ ~♡」ズチュム、ユルルルル、ヌュルッ♡ ズズズルルルッ♡

男「くっ………………で、出る、ぞっ!」

蛇「~~~~~♡ しゅ♡♡♡」ズルルルルルルゥ♡

男「くっ…………………! はぁっ…………………!」ドブドブドブッ! ドブビュルルルルルゥゥッ♡ ボビュッ♡ ドビュンッ♡

蛇「っ!? ……………! ごく…………! ごくん、ごくっ…………♡ ごくごくごくっ…………………♡」ゴキュ……………

キメラ娘C「ん……………んぅぅ………………? んひぅ………………♡ …………………すぅ……………」ピクッ……………ピククッ……………♡

男「くっ……………ふぅっ…………………はぁ…………………………」ビュプッ……………! ビュルルルッ…………………♡ ズルルルッ……………ズポォ……………♡

蛇「んしゅ…………………♡ しゅる……………♡ ごぽっ………♡」タプンッ……………♡

男「蛇の皮は、柔らかいな……………ツチノコみたいになったぞ」

蛇「けふぅ………………♡」チロリ…………♡


252あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW2020/02/06(木) 23:00:22.88RbL9HvDo0 (6/9)

蛇「しゅる、しゅるるる…………………るぅ♡」クネクネクパクパ♡

男「ああ、分かってるさ…………性器を突き出すんだ」

蛇「しゅる♡」クネェ♡ ズイ♡

男「じゃあ、入れられる所まで、入れるぞ………………!」ツプ…………♡

蛇「きゅしゅるっ……………♡」

キメラ娘C「っ……………………………………?」ピクンッ……………

男(大きさ的に、とてもキツいオナホに入れるのと変わらないな……………片手で体を固定して…………………)ツプ…………ツププッ…………………♡

蛇「! ……………~っ♡ しゅ、しゅるっ…………………! しゅるるるるっ……………………♡」ピチッピチッ………………♡

男「っ…………………亀頭が、関の山、か……………うご、かすぞ……………」

蛇「しゅる……………♡ ふしゅう、ふしゅう…………………♡」コクリ…………♡

男(冷たく、ひんやりと、ぷりぷりと俺のチンコを締め付けてくる……………うねりに伴って、膣内も動く…………これは、良い……………………!)ズ、ズッ、ズ、ズッ……………♡

蛇「しゅる♡ しゅるぅっ♡ しゅっ、しゅる…………! しゅるっ♡」ピチンッ、ピチンッ♡

キメラ娘C「すぅ………………? …………………??? っ♡? ………………………すぅ……………っ♡?」ビク、ビクンッ……………ビクッ……………

男「はぁ………………………ふぅ…………………アブナい、な……………クセになりそうだ……………!」ズ、ズズッ、ズヌッ…………………♡

蛇「しゅるっ♡ しゅるるぅるぅ♡ しゅるるっ…………………! しゅる♡!」グルングルン、グニュッ♡

男(っ……………! 今度はチンコに巻きついて身体全体を疑似膣にっ……………! まるで本当の性器自体が子宮のようだ……………! この蛇、一つ一つの男を喜ばせるスキルがやけに高いっ!)ズッ♡ ズン♡ チュコッ♡ チュプ♡

蛇「るるるっ♡ しゅるるるるるっ♡ しゅる~っ♡」クネクネッ、クネンッ、モギュムッ♡

男(まるで、極上のオナホ……………いや、極上の膣だっ! 滑らかなウロコ一枚一枚がヒダのようにまとわりついて、全身の筋肉を使った絶妙な力加減で射精を促してくる……………!)チュコン♡ チュコン♡ チュコン♡

キメラ娘C「おっ、ぉんっ……………♡? んぁっ♡ んああぁっ♡ はふぅ♡」ピクンッ♡ ピクンッ♡

男「はぁ、はぁ…………………! だ、出すぞっ!」チュコッ、チュコッ、チュポッ、チュヅッ♡

蛇「しゅるるるるる♡ るしゅるぅ♡ しゅるっ♡ しゅるんっ♡」ムキュッ、ズルルッ、ギュウッ、ズロロロロッ♡

男「…………………ぅ゛っ…………………! ぐっ………………………うふぅっ………………………!」バビュグウウウゥウゥゥウウゥッ♡ ビュボッ♡ ビュビュウ♡

蛇「しゅるぅうぅぅううぁっ♡ しゅ、しゅるっ…………♡ しゅひっ………♡ しゅはぁっ……………♡」ビクン! ビクッ♡ ビチンッ…………♡ ビグッ……………♡

キメラ娘C「い゛ぁっ!? んむぐっ! う゛っ…………ぅう……………うぁっ……………! えぁ……………♡? いぎ………………♡?」ビクン♡ ビグゥッ♡ ビグッ♡

男「ふぅっ………ふうううぅっ……………! ふっ…………! はぁぁっ……………!」ビュルルルルルルゥ♡ ボビュグ♡ ブビュ~ッ♡

蛇「しゅるぅ…………♡ ひゅる……………がぼっ…………♡ げぼごぼごぼごぼぉっ♡」ビチャビチャビチャッ♡

キメラ娘C「………ぇぅ……………♡ う……………ぁん………………♡ はぁ……………はぁ………………♡」ピクッ、ピクッ…………♡

男「はぁっ…………ふぅ………………んぐ………………」ビュルッ………! ビュブン……………♡ ビュッ…………♡

蛇「しゅるしゅる……………♡ しゅふぅ…………しゅふぅぅ…………♡」クタァ…………♡

男「ん、ふ……………」ズ…………チュポンッ♡ トボォ………♡

男「上から下から注がれて…………瓢箪みたいになったな…………はぁ、はぁ…………」

蛇「しゅるる……………♡ しゅる………………♡」チロチロ…………コテン…………

蛇「………すぅ、すぅ………………♡」

キメラ娘C「え………う、ん………………うぁ……………♡ ……………はぁ…………♡」ゴロン…………♡

蛇「ぷぎゅ」グシャ

蛇「しゅ、しゅるしゅる! …………しゅる…………しゅるぅ…………♡」コテン……………スヤァ…………♡

男(シイコの寝返りで蛇が一度潰れたが、怒ったように体制を戻して、もう一度寝た………)

男「おい。…………………よし、二人とも寝たか……………」

男「……………さて、じゃあ俺は狩りでもしているかな」

男(……………ここに近づいてくる沢山の気配…………シイコの討伐隊を、返り討ちにして来るか…………)ザッ…………!