459 ◆gEU9La026k2019/11/24(日) 00:02:09.96GdO8R0rd0 (3/12)

ギルバート「やはり、初代皇帝は偉大な方であったと再認識せざるをえないな」

ギルバート「とにかく、我は皇帝となったはいいが……」

ギルバート「そこからは、兵の育成に難儀したりと我なりの苦悩もあったのだ……」

ギルバート「我とフローレンが、当時の帝国であまりにも突出した強者であり過ぎたのも問題があった」

ギルバート「確かに、我を慕う者は現れ始めた。実力主義を理解し、己を高める者も現れてきた……」

ギルバート「しかし……我らと競い合えるような強者が、誰もいなくなってしまった」

ギルバート「搾取され、貧民まで堕ちた弱者も……次第にそれを受け入れるか諦め始めた」

アベル「……」

ギルバート「帝国は、確かに強くなりはした」

ギルバート「これまで幅をきかせていた王国軍も、当時は数は少なかったが聖国軍も、蹴散らした」

ギルバート「奪われたかつての帝国の領土を、少しは取り戻せた。しかし全てには程遠い」

ギルバート「領地を奪えても、そこを食糧の生産に適した場所に変えるのにも時間がかかる」

ギルバート「むしろ戦よりも、そちらに多くの時間を費やしてしまったかもしれぬな」

アドルラン「……王に必要な、政をこなせる技量、ですか」

ギルバート「ふふ、よく覚えておくがよいアドルランよ……」

ギルバート「確かに、あの時から我が直接王国と聖国に乗り込んでいれば……勝負はついたやもしれぬ」

ギルバート「だがそれでは、我一人の力に過ぎぬ。強き肉体と意思を持ち、我が思想を継ぐにたる強者が存在しなければ……」

ギルバート「かつての帝国のように、やがては衰退してしまう。皇帝は強くあらねばならぬが、それ以上に強くあるべきなのは、帝国そのものなのだ」

ギルバート「……そして皇帝となり、しばらくした頃。我とフローレンは同じ結論に達した」




ギルバート「――今の帝国で最も強い我らの子であれば、次代を任せられるのではないか?」




ギルバート「……そうしてまず生まれたのが、お前だアドルラン」

アドルラン「……えぇ。あの頃の父上と母上の姿も、よく記憶しております」



――


460 ◆gEU9La026k2019/11/24(日) 00:03:12.14GdO8R0rd0 (4/12)

4:ギルバート青年期・後(皇帝初期時代。ノワールとの出会い)

――


ギルバート「我もフローレンも、当初は我が子の誕生に期待したものだ」

ギルバート「だが……幼い頃のアドルランは虚弱貧弱、とても我らの子とは思えなかった」

アドルラン「お恥ずかしい限りです……」

ギルバート「……」

ギルバート「しかし、こやつは当時から諦めるということだけはしなかった」

ギルバート「我らが望む域には到底及ばぬものの……停滞するということは無かった」

ギルバート「そこだけは、評価できたと言えるであろう」

アドルラン「……ヒバリが、背を押し続けてくれたからですよ」

アドルラン「彼女がいなければ、私もきっと途中で折れていたことでしょう」

ギルバート「ふ……随分と遅咲きであったようだが、今後とも励むがよい」

アドルラン「ええ、勿論ですとも!」グッ!

ギルバート「……が、当時の我らはお前がここまで立派に成長するとは思ってもいない」

ギルバート「兵の育成は遅れ、頼みの我が子も弱者……我もフローレンも、少しばかり気落ちし停滞していたと言っていいだろう」




ギルバート「ちょうどそんな時であったか――ノワールと出会ったのは」




アベル「!!」

アドルラン「そういえば確かに、私が義母上に初めてお会いしたのは相当に幼い頃だった筈」

カイン「僕も……というか、僕が生まれるよりも前から王城にいた筈だよね?」

アドルラン「……少し、興味がありますね」ワクワク

カイン「同感だね。実力は確かだった母さんがいる中で、父さんが思わず手を出すくらいなんだ」

カイン「多分その頃から母さん負けてたんだろうし、気になるね」ワクワク

アベル「……俺も、気になりますね」

アベル「俺が物心ついた頃には、母上は既に妾の立場……そして数年の後に、幽閉されていました」

アベル「最近は母上とお話する機会もできましたが、母上は俺達の話を聞きたがるばかりで……」

アベル「俺は、当時の母上をほとんど知らない……」ドキドキ

ギルバート「ふむ……」




461 ◆gEU9La026k2019/11/24(日) 00:05:40.59GdO8R0rd0 (5/12)

三連特殊判定結果(>>378)

3:青年期・後…気の迷い? 妾ノワールとの関係の語り具合

コンマ22


22


偶数ゾロ:ついつい熱が入っていろいろぶっちゃけちゃう!

――


ギルバート「あやつ、ノワールは……」






ギルバート「――実に、いい女であった///」ポッ…





皇子ズ「「「!!??」」」


ギルバート「強く、美しく……」

ギルバート「当時の我にとっては、その存在の衝撃はあまりにも大きかった」

ギルバート「くく、そしてその子のアベルが、強者を率いて我を打ち倒したのだ」

ギルバート「あの出会いがなければ、このようなことにはなっていなかったのだろうな……」ポー…

カイン「わ、わかっちゃいたけど、なんだかんだで父さんもやっぱり義母さんを評価はしているんだね」

ギルバート「当然だ。我が思想を真っ向から否定し、強者ながらに当時のあやつは上も目指さず……」ブツブツ…

アベル「やはり、判断基準はそこなのですね……」

ギルバート「力を持ちながら、ノワールの思想は我とはあまりにもかけ離れ過ぎていた」

ギルバート「我個人の感情もあるが、それを皇妃としては帝国の在り方がぐらついてしまう」

アドルラン「……仰ることは、わからないでもありませんが」

カイン「はぁ……正直さ、強さと性格は義母さんの方がずっといいのにね。もし今も――」




ギルバート「何を言っているカイン? ノワールがフローレンに勝っていたのはそれだけではないぞ」

ギルバート「ノワールは――夜伽でもあやつを遥かに凌駕していたからな……」



皇子ズ「「「」」」


……


――


462 ◆gEU9La026k2019/11/24(日) 00:09:00.79GdO8R0rd0 (6/12)

と短いですが今日はここまで
本来であればギルバートの性格上多くは語らない予定でしたが、偶数ゾロのため少し饒舌になります
またノワールとの出会いに直接の関係はありませんが、この時代で一つ大事な判定を忘れていたので
追加で↓1コンマ二桁特殊判定

なんとか毎日ちびちび更新に戻れればいいなぁ……


463以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/24(日) 00:10:08.68JuJbQWy/0 (1/1)




464以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/24(日) 00:13:18.36BHD1pxkaO (1/1)

おつおつ
もしかしてと思ってたがゾロ目はママンだったか
泳ぎと歌でやらかしたけどやっぱりコンマ運持ってるなこの人


465以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/24(日) 03:23:57.43n9SMZT1TO (1/1)

乙です
フローレンさんのターンも面白かった
ノワールさんのターンも楽しみですわ
本編で登場して暫くコンマが荒ぶりまくって
当初早めに救出しないとロストの危険もあったところが
とんでもないレベルで頼れる助っ人に
変貌していったのが懐かしい


466以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/24(日) 14:10:32.11+dMJgShnO (1/1)

パパン視点のノワールさん一連について
ノワールさん視点だとどうなるか結構気になる
元々パパンの寝首かこうとしたら返り討ちに逢って
夜で絞り殺そうとするも更に上回られて
そうこうしてたらパパンの弱さを把握しちゃって
暗殺稼業だったのに慈母愛に目覚めちゃって
アベル産んで更にそれが加速して……とか
こう……グッとくるんですが


467 ◆gEU9La026k2019/11/24(日) 23:46:11.98GdO8R0rd0 (7/12)

こんばんはー
本当に連日遅くて申し訳ないですが、再び少しだけ再開です


468 ◆gEU9La026k2019/11/24(日) 23:46:51.35GdO8R0rd0 (8/12)

――


アベル「あー……その、父上?」

ギルバート「なんだ?」

アベル「できれば、夜伽の件は置いて母上のことをお聞きしたいのですが……」

ギルバート「何故だ? あやつがそちらの才もあったからこそ、お前は産まれたのだぞ?」

アベル「」

カイン「あ、あの義母さんが……?」ゴクリ…

アドルラン「……」ゴクリ…

ギルバート「恥じることはない。むしろ、誇るべきだろう」

ギルバート「我とフローレンにとって、性交はより強き子を生み出すための儀式のようなものであった」

ギルバート「だからこそ、お前達が生まれた後もフローレンを抱き続け……」

ギルバート「キアラとフィーアも誕生したのだ」

ギルバート「お前達が成長しなければ、今頃はまた弟か妹が増えていたやもしれぬな」

カイン「」

アドルラン「」

ギルバート「……しかし、ノワールの時ばかりは……」

ギルバート「戯れ……いや、魔が差したと言うべきか……」

ギルバート「我としたことが、欲望を抑えきれなかったのだ」

アベル「父上、もう覚悟は決めましたが……」

アベル「できれば、出会った頃から順を追ってお話を……」

ギルバート「む、そうだな」

ギルバート「……そう。あれはアドルランが不甲斐なく、そろそろ次の子を作ろうと……」

ギルバート「帝国の発展が緩やかになり、他国と小競り合いを続ける停滞期の頃だったか……」


――――
―――
――




469 ◆gEU9La026k2019/11/24(日) 23:47:20.69GdO8R0rd0 (9/12)

~~~~~


【帝国・王城】


幼アドルラン「うぅ……げほ、ごほ……」グッタリ…

ギルバート「……」

フローレン「はぁ……駄目ねぇこの子は」

フローレン「私とあなたの子だから、きっと比類なき強さの子になると期待したのにねぇ」

ギルバート「まさか、ここまでの弱者とはな……」

幼アドルラン「っ……」ググ…

ギルバート「……今しばらく、様子は見てやろう」

フローレン「あなたも結構根気強いわよねぇ。私はもう、次の子を作った方がいいと思うわよぉ?」

フローレン「ねぇ……どうかしらぁ?」クネクネ…

ギルバート「……考えておこう」

フローレン「ふふ、愉しみねぇ♪」

ギルバート「……」

ギルバート「アドルランよ。よく覚えておくがいい」

ギルバート「いずれお前には、弟か妹が出来る」

フローレン「その子があなたよりも優秀だったら……」

ギルバート「――我は、お前を捨てる。生き延びたければ、強者となるのだ」

幼アドルラン「は、はい……!」

フローレン「まぁ、判断できるまでまた4~5年はかかると思うから……」

フローレン「それまでは安心かもねぇ……?」クスクス


……

――




470 ◆gEU9La026k2019/11/24(日) 23:49:08.56GdO8R0rd0 (10/12)

――


【帝国・貧民街】


フローレン「ふわぁ……珍しいわねぇ、あなたが自分からこんなところを視察したいだなんて……」

ギルバート「……帝都の兵は未だ精強と呼ぶには程遠い」

ギルバート「確かに、かつての帝国兵よりは強くはなったであろうが、我に言わせれば誤差の範囲だ」

ギルバート「アドルランも兵もまだ期待できぬなら……」

ギルバート「或いは、這い上がろうと牙を砥ぐ弱者がいないかと思ってな」

ギルバート「クク……我を殺し、這い上がろうとする猛者がいればいいがな」ゴゴゴゴゴ…

フローレン「その圧を抑えた方がいいわよぉ……?」

フローレン「あなたに勝てる男なんて、この世のどこにもいないと思うけどねぇ」

ギルバート「……」

フローレン「はぁ、でも本当になんというか……陰気な場所ねぇ」

フローレン「見事に落ちぶれた敗者、弱者の掃き溜めって感じじゃない」キョロキョロ

ギルバート「……確かにな」キョロキョロ


貧民達「「」」ガタガタブルブル…


ギルバート「……しかし、予感がするのだ」

ギルバート「この場所は、強者を生み出すというな……!」


ワーワー!

ドゴォ! ガシャァン!


ギルバート「む?」

フローレン「あっちの方、なんか騒がしいわねぇ?」

ギルバート「……」ダッダッ!

フローレン「あ、ちょっとあなたぁ!?」タタタ!


――


471 ◆gEU9La026k2019/11/24(日) 23:57:14.88GdO8R0rd0 (11/12)

――


ズガァ!


覆面少年「う……く……!」ググ…


屍の山「」


略奪者1「ちぃ、しぶてぇ餓鬼だな……!」

略奪者2「折角生き延びれたんだから、大人しくどっかに逃げときゃよかったのによぉ……」

覆面少年「だ、黙れ……!」

覆面少年「貴様ら、一体何をしたんだ……!」

略奪者3「あぁ、ここら一帯を支配してたこいつらには俺らも苦労しててなぁ?」

略奪者3「まともにやりあっても勝ち目が薄いが、住むにはなかなかいい場所だ。欲しくなって当然さ」

略奪者1「だから――井戸水にちょいと毒を入れてやったのさ」

略奪者2「へへ、流石兄貴は賢いぜ。知恵あるものこそが真の強者ってわけだ!」

覆面少年「な、何が強者だ……! そんな手を使って……!」

略奪者3「勝てば強者なんだよぉ! それに、一応こうして解毒薬はちゃんと用意してたんだぜ?」スッ…

略奪者3「ちょっと弱らせて、死にたくなければ俺達にこの場所を譲れと言うつもりだったのに……」

略奪者3「まさか、あっという間に血ィ吐いて死んじまうなんてなぁ? とんだ弱者だぜこいつらはよぉ!」

覆面少年「こ、この……!」

略奪者3「あばよ餓鬼。奪われる者として生まれたことを恨むんだなぁ!」グォ!

覆面少年「……! このまま、ただ死んでたまるかっ!」チャキ!



バキィィィィ!



略奪者3「……へ?」

覆面少年「!?」




ギルバート「…………」ゴゴゴゴゴゴゴ…



一同「「ギ、ギルバート陛下!?」」







472 ◆gEU9La026k2019/11/24(日) 23:58:10.62GdO8R0rd0 (12/12)

略奪者1「あ、あぁ……」ジョバー…

略奪者2「い、息が……」ブクブク…

略奪者3「へ、陛下……」ガタガタ

ギルバート「……」ゴゴゴゴゴゴゴ…

略奪者3「い、いかがでございましょう? わたくしめの立ち回りは……」ガタガタ…

略奪者3「安全に、確実に多くの弱者を葬って――」






ギルバート「帝国の面汚しめ―― 消 え る が い い 」ブオン!



グジャアアアァァァァ!



ギルバート「ふん……下劣な手段で強者を気取る者など、我が帝国には不要よ」

ギルバート「……ん?」

覆面少年「っ……!」ガタガタ…

ギルバート「ほう……面白いぞ小僧……!」

ギルバート「我に、そんな小さき刃を向けて抗おうとするか!」

覆面少年「……!」ブルブル…

ギルバート「我との力の差を理解しながら……その瞳は諦めるということをしていない」

ギルバート「ククク……! これは、思わぬ収穫だ……!」

ギルバート「面白い……この場で消すには惜しき人材よ」スッ…

覆面少年「え……?」



フローレン「はぁはぁ、やっと追いついたわぁ……って、何があったのぉ?」

ギルバート「遅いぞフローレン。なに、思わぬ人材が見つかっただけのことよ」

フローレン「人材って……この子供が?」

ギルバート「屑共にも、我にすらも退くことをしなかった。今は弱者だが……いずれは強くなることだろう」

ギルバート「……小僧。貴様は今ここで、本来ならば死んでいた」

ギルバート「だが、その揺るがぬ瞳……戦う意志は評価に値する」

ギルバート「……その意志を持ち続け、強くなり、這い上がってみせよ!」

覆面少年「……!」

フローレン「へぇ、久々に面白い子が見つかったのねぇ。でも、その格好じゃ次に会ってもわからないわよぉ?」

フローレン「せめてその顔を覆ってる布を取って、できれば名乗りも欲しいんだけどぉ?」

覆面少年「……」シュルシュル…


――


473 ◆gEU9La026k2019/11/25(月) 00:00:34.12p2/5MGW10 (1/9)

特殊判定結果

バーンズ少年の素顔

01~33:醜い子として捨てられた哀れな少年
34~66:女のようだとからかわれる美少年
67~99:傷だらけの生まれながらの戦士
00:素顔は秘密。その方がカッコいいから

コンマ68

67~99:傷だらけの生まれながらの戦士

――

バーンズ「……バーンズと申します」キズダラケ

フローレン「あら……」

ギルバート「ほう……その年で、随分と死地を切り抜けてきたようだな」

ギルバート「ますます、気に入ったぞ」ニヤリ

バーンズ「……強くなければ、生き延びられませんから」

バーンズ「……先程は、失礼致しました。陛下がいらっしゃらなければ、俺は殺されていたというのに」

バーンズ「挙句、弱者の俺を殺さずに見逃していただくなど……」

ギルバート「フフ、お前の戦う意志の強さ……傷は負ったかもしれぬが、あの程度の輩など倒せたであろう」

バーンズ「え?」

ギルバート「強き肉体は勿論だが、意志の力も大切よ。必ず成し遂げたい、譲れぬ信念……それは強さの糧となる」

ギルバート「我を前に怯まず刃を向けたお前は、必ずや強者となるだろう」

バーンズ「俺が……」

フローレン「そうねぇ、確かにアドルランよりも遥かに気迫があるわぁ」

フローレン「……ねぇあなたぁ? 折角面白そうな子見つけたのに、ここに数年放置するのも勿体ないとは思わない?」

フローレン「どうせなら、もう手元に置いちゃいましょうよぉ」

ギルバート「なるほど、それも面白いやもしれんな」

バーンズ「!?」

ギルバート「バーンズよ――我が下で牙を砥げ。いついかなる時でも、我に刃を向けてもよいぞ?」ニヤリ

フローレン「いや、それは駄目でしょう!?」

バーンズ(な、なんて人だ……揺るがぬ自信と、確かな強さ……)

バーンズ(汚い手も闇討ちも裏切りも、この人は全てを捻じ伏せられると確信させる……)

バーンズ(これが、真の強者……皇帝ギルバート陛下……!)ゴクリ…

バーンズ「……!」バッ!

フローレン「あら、綺麗な敬礼。いきなり兵士登用しても通用しそうねぇ?」


……

――



474 ◆gEU9La026k2019/11/25(月) 00:05:48.11p2/5MGW10 (2/9)

――


……


ザワザワ…


貧民1「お、おい見たか……?」

貧民2「あ、ああ。確かにあれはギルバート様とフローレン様だったが……」

貧民3「子供を一人連れて行ったみたいだけど、どういうことだ?」

貧民1「決まってるだろ! 実力主義、強者こそが全てと言う陛下だぞ!?」

貧民1「あの子供はきっと、陛下に強者として認められたんだ!」

貧民1「こんなところから、一気に王城生活、極楽浄土だよ!」


ザワザワ!


貧民2「ほ、本当に強ければ、俺達みたいに学のない奴でも……?」

貧民3「こ、子供ですら認められるなら、俺らにもチャンスはあるんだよな……!?

貧民1「ああ! 次に陛下がいらっしゃるのがいつかはわからないが……」

貧民1「とにかく、鍛えるぞ! そうすればいつか、俺達も……!」

貧民達「「「うおおおぉぉぉぉぉぉぉ!」」」









黒衣少女「……」

病人「ゲホゴホ……」

黒衣少女「……」

黒衣少女「……待っているだけじゃ、駄目」

黒衣少女「生き延びるには……」タタタタタ!



……


――


475 ◆gEU9La026k2019/11/25(月) 00:11:23.03p2/5MGW10 (3/9)

――


……とある日……


【帝国・王城】


ズガ! ズガァ!



フローレン「……なーんか騒がしいわねぇ?」

ギルバート「ふむ……」



ダダダ!



帝国兵「へ、陛下!」ボロボロ…

ギルバート「……何事だ」

帝国兵「し、侵入者です! たった一人の筈なのですが、既に守備隊は壊滅し――」


シュッ…!


帝国兵「おふぅ!?」ゴス!

パタリ…

ギルバート「!!」

フローレン「投剣……!?」


シュン!


フローレン「……そこぉ!」バチバチ!



ズドオォォォン!



黒衣少女「……!」スッ…

フローレン「!! 私の一撃を、かわしたですって……!?」

フローレン「こんな、みすぼらしい小娘が……!?」ワナワナ…

ギルバート「ほう……!」

黒衣少女「……」チャキ…


476 ◆gEU9La026k2019/11/25(月) 00:28:26.50p2/5MGW10 (4/9)

黒衣少女「……陛下」

フローレン「!!」

ギルバート「!!」

黒衣少女「……私は強者でしょうか?」

ギルバート「ククク……! その身なり、貧民街でも最下層の者か……」

ギルバート「面白い、こうも続けて思わぬ逸材が見つかるか……!」

ギルバート「見事なものよ。力持つ者はそれ相応の物を得る。何が望みだ娘……?」

黒衣少女「……食べ物と、薬」

ギルバート「いいだろう……だが……」グッ…

黒衣少女「っ!!」チャキ!

ギルバート「――もっと、我にその力を見せてみるがいいっ!」ダン!

黒衣少女「!!!」バッ!


ズガァン!


ギルバート「このくらいはかわせるか!」

黒衣少女「……!」スゥ…

ギルバート「む……!?」

ギルバート(気配が……柱の影に潜みおったか!)

バシュ!


ギルバート「ぬっ!?」ガキィン!

ギルバート(弓矢に切り替えてくるか! ならば次は……)

シュン!


ギルバート「ぐ……!?」ドス!

フローレン「あなたぁ!?」ガタ!

ギルバート(投剣も混ぜ込んできたか、こやつ……!)



黒衣少女「……!」スッ…

ギルバート「――面白い、面白いぞ! 我に傷をつけたのはフローレン以来だっ!!!」ダン!

黒衣少女「!?」


――『七星剣』発動――


ズガガガガガガガ!


黒衣少女「……っ!?」ズシャアアァ!

ギルバート「――だが、まだ我が命までには届かぬな」ジャキン!

ギルバート「しかし、大したものだ。望み通りの食事と薬はすぐに用意し――」


パサ…


黒髪美少女「うぅ……」ボロボロ


ギルバート「///」キュン!

フローレン「……あなたぁ?」

――


477 ◆gEU9La026k2019/11/25(月) 00:31:54.75p2/5MGW10 (5/9)

バーンズとノワールに出会ったあたりで今日はここまで
キャラシートから逆算すると、ノワールがアベルを産んだのはキアラと同じ頃の年齢……
随分手が早いなぁと思っていましたが、ゾロ目爆撃も相まってアベルはエリス(16)を孕ませるの確定だったり
泳ぎのコンマとかもそうですが、やはりアベルはギルバートの子ということなのかもしれません

本日もありがとうございました!


478以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/25(月) 00:35:16.25bL1agkvBO (1/1)

おつおつ
ここまでやられたらそりゃフローレンもノワールママに嫌がらせ()するわなぁ
そして『キュン!』じゃねぇよパパンww


479以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/25(月) 00:40:17.91XRjV2+vYO (1/1)

おつー
バーンズさんの素顔判定、地味にかなり厳しかったけどイメージ通りになってなにより
この後ノワールママン共々気に入られて部隊に配属されたんだろうけど、パパンの反応的に続きが気になって仕方がない


480以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/25(月) 00:43:28.44jx0nfIKd0 (1/1)


ノワールママはエリスだった?


481以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/25(月) 05:18:21.02q9N03dpOO (1/1)

ここにきてバーンズさんの素顔分かるとは
実際傷だらけではあるけどスカーレットさんが
気に入るレベルには男前なんだろうな
ただマジで武を高めることしかしてこなかったせいで
お酒も夜もからっきしってのが又良いんだよな

ノワールさんとパパンの夜の戦いは正直見たいです


482以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/25(月) 05:38:02.64mKpslKQgO (1/1)

ママンがアベル産んだのは18だから
手を出して着床させたのはもっと早いことになるし
そうなると丁度エリスと同じ位の年齢になるんだよね
ママンが助けようとした病人が何気に気になるが
コンマ次第でアベルの血縁者になるかあるいはってところかな


483以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/25(月) 08:06:22.20SVhucG9A0 (1/2)

何かノワールさんが帝国のメイド隊・執事隊を発案したと考えると
凄くしっくりくる
ローズさんとも仲良いし


484以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/25(月) 09:26:49.751g/C+Ol90 (1/1)

普段「強者は弱者に対して絶対である」と信念曲げずにいるパパンが
ここから暫く「強者は弱者に対して絶対であるって初代皇帝が言ってた」って
心の中で言い訳しまくる展開が鮮明に浮かぶ件


485以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/25(月) 10:38:27.91DCeNUVVaO (1/1)

お兄ちゃんとアベルが産まれた日が殆ど差が無いあたり、フローレン抱いた後にもの凄い勢いでノワールに迫ったんだろうなぁ……
まぁ(実力主義をこの後否定されるが)自分に傷をつける強さで、若くて、綺麗で、一緒に酒の飲める、おっぱい大きい子が現れたら誘惑されても仕方がない


486以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/25(月) 13:05:13.37SVhucG9A0 (2/2)

ノワールさんテクは凄いけど純愛願望もぶっちぎりなんだよな
ついでに生クリームプレイに似たようなことをされたくだりとかも併せて考えると……

……ゾロ目券消費してでもノワールさんの初夜やアベルがログインした夜の内容が見たいです


487以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/25(月) 14:37:04.570rzbvPsw0 (1/1)

キュンとするギルバート可愛い


488以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/25(月) 16:52:03.11LFyijVpy0 (1/1)

ところでキアラとフィーアは結局今回の話には登場しないのかな
まあ天使2人が聞くには色々と生々しい話があるから仕方ないか


489以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/25(月) 18:32:21.99QYf4jrqYO (1/1)

鋼メンタル持ちとはいえ流石に十代の女の子に聞かせたらアカン内容やで
特に産まれた理由のくだりとか


490以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/25(月) 19:16:19.25p8/ty/DjO (1/1)

きっと今頃キアラはマックスとお忍びデート、フィーアは白帝さんのところに遊びに行ってるんだよ
だからそっとしておこう(提案)


491 ◆gEU9La026k2019/11/25(月) 23:45:41.18p2/5MGW10 (6/9)

こんばんはー
ほんの少しだけ再開しておきます

妹ズですが、話の内容が内容のため、過去話が終わったタイミングでギルバートハウスに訪れる予定になっています


492 ◆gEU9La026k2019/11/25(月) 23:47:09.87p2/5MGW10 (7/9)

――

……


ギルバート「――バーンズやノワールとの出会いは、このような具合だったな」

ギルバート「その後バーンズは我に刃を再び向けることこそ無かったが、我が傍で腕を磨き……」

ギルバート「ノワールはその戦い方から、新設された隠密部隊にフローレンが推薦した」

カイン「へぇ、あの黒騎士がねぇ……」

アドルラン「義母上も、当時からそれほどまでの強さを……」

ギルバート「あやつは、生まれ持っての才を持っていた」

ギルバート「それにあの容姿で暗黒街の出身だ。狙われることも多く、嫌でも技術を磨くことになったのだろうな」

アベル「しかし母上は何故、一人で王城に乗り込むなんて無茶を……」

ギルバート「……あやつが物心つく頃には、もう両親は死んでいたという」

ギルバート「そんなノワールを育てたのは、暗黒街の中でもとりわけ地位の無い最下層の連中だったそうだ」

ギルバート「紛れもない弱者達だが、寄せ集まり細々と生き続けていたらしい」

アベル「……」

ギルバート「微々たるものでも、子供には多くの食料を分け与え、老いた大人は日に日に弱っていく」

ギルバート「……そして武器を持てる年齢になった頃から、ノワールは一人で狩りに出るようになった」

ギルバート「幼いながらに己の才を自覚し、自分を育ててくれた者達へ恩を返したいと思っていたらしい」

アドルラン「義母上らしいな……」

ギルバート「しかしいくら食料を調達できたとしても、あの環境だ。老いた者が病にかかるのも当然のこと」

ギルバート「その頃に我がバーンズを拾ったということを、噂で聞きつけたらしい」

ギルバート「帝国は実力主義。我に直接力を示せば、認められるかもしれないとな……」

カイン「それですぐに動けるのも凄いけど、あっさり父さんに辿りつくのも凄いなぁ……」

ギルバート「クク、実に優秀な娘だったぞ」

ギルバート「あやつを認め、望み通りに薬と食糧を届けた後も……我は、逐一あやつの様子を眺めたものだ……」


……


――


493 ◆gEU9La026k2019/11/25(月) 23:47:58.45p2/5MGW10 (8/9)

――

……

【深夜・帝国領】



王国暗部1「な、なんだこいつは……!? 作戦は中止だ、逃げるぞ!」

王国暗部2「て、転移の護符を――」


バシュ!


王国暗部2「なっ……」パラパラ…


ノワール「……」チャキ…



王国暗部達「「う、うわあああぁぁぁぁぁ!?」」


ドシュ! ドシュ!


ノワール「……」


ヒュ!


ノワール「……」ガキン!

王国暗部3「何ぃ!?」

王国暗部3(馬鹿な、完全に死角からの攻撃だった筈なのに……!?)

ノワール「……」ヒュン!


ザシュ!


王国暗部3「」ゴト…


ノワール「……」

ノワール「……」クル、スタスタ…



帝国隠密達((お、俺達何もできてねぇ……))


……


――



494 ◆gEU9La026k2019/11/25(月) 23:56:31.60p2/5MGW10 (9/9)

――



――


【帝国・王城】


ノワール「……」スタスタ…


フローレン「……すごいわねぇ、もう片付けたの?」スッ…

ノワール「……フローレン様」

フローレン「……ちょっとはびっくりしなさいよぉ?」

フローレン「皇妃様が柱の影からいきなり出てきたら驚くでしょぉ?」

ノワール「……気配が、漏れていましたので」

フローレン「あ、あらそぉ? やっぱり、私程になるとどうしても高貴さが滲み出ちゃうのかしらぁ……」

ノワール「……」

フローレン「……」

ノワール「……」

フローレン「あ、ああごめんなさいねぇ。仕事終わりのところ悪いんだけど、あの人が用があるみたいよぉ?」

ノワール「……陛下が?」

ノワール「……ありがとうございます」スタスタ…



フローレン「……」

フローレン「ほんっと、最低限しか喋らないわねぇ」

フローレン「最下層の人間に社交性を求めるのは間違っているかもしれないけど……」

フローレン「それなのにあの人ったら、あの子をすっかり気に入っちゃってぇ……!」

フローレン「まぁ確かに、私程じゃないけど天才ではありそうだけど……」チラ…



ノワール「……」タップタップ…



フローレン「……」ペッタペッタ…

フローレン(あんな邪魔な脂肪、戦いには不要だと思うのよねぇ……!)ギリギリ…


……


――



495 ◆gEU9La026k2019/11/26(火) 00:04:46.19Ze1fHJlZ0 (1/4)

――




【帝国・皇帝の私室】


ギルバート「……来たか、ノワール」

ノワール「……はい」

ギルバート「敵はどうであった?」

ノワール「……問題なく」

ギルバート「ふむ……もはや王国との装備の差など、お前にとっては意味の無いものか」

ギルバート「その実力であれば、たとえ正面からであっても騎士団を蹴散らせるであろう」

ノワール「……」

ギルバート「……案ずるな。前線には送らぬ。連中のことが気にかかるのであろう?」

ノワール「……」コクリ

ギルバート「お前は我に力を示し、それに見合うだけの物資を送った」

ギルバート「今では病も治り、体力もかつて以上についたそうだぞ?」

ノワール「……」ホッ…

ギルバート「――ならば、もう支援の必要もないな?」

ノワール「……っ!?」ビク!

ギルバート「……何をそんなに驚いている?」

ギルバート「お前のおかげで、連中は周りの貧民に比べて遥かに豊かになったのだ」

ギルバート「だがそれは、あやつらの力で手に入れたものではない」

ギルバート「病による衰弱という理由も無くなったのだ。これ以上は、やつらが自分で掴み取るべきであろう?」

ノワール「……そ、そんなことは……!」

ギルバート「否。今はまだよいであろうが……」

ギルバート「この先、お前がさらに強さを磨き我に報酬を求め、それを貧民どもに送ったとしよう」

ギルバート「……確実に連中は、いつか堕落する。お前からの支援を期待し、何もしなくなる」

ギルバート「そうなれば、後は想像に容易かろう。労せずに恵まれる者を、他の貧民はどう思うであろうな?」

ギルバート「確実に徒党を組み、堕落した連中を皆殺しにしてその全てを奪うであろう」

ノワール「……っ」

ギルバート「それでもなお、どうしてもまだ送り続けたいとお前が願うのであれば、致し方が無いがな」

ノワール「……」






496 ◆gEU9La026k2019/11/26(火) 00:13:11.13Ze1fHJlZ0 (2/4)

ギルバート「だが、それを望むには、さらに我に力を示す必要があるぞ?」

ギルバート「より腕を磨き、更なる強者となるのだ……」

ノワール「……」

ギルバート「この世は実力主義……」

ギルバート「我を含め、常に上を目指せねばいつかは誰かに蹴落とされるぞ?」

ギルバート「強者は多くの物を得る。一部の弱者はこの理を知り、這い上がろうとするだろう」

ギルバート「そしてより多くを得る為に、さらに強くなろうとする」

ギルバート「お前は強者……だが、まだ我には至らぬ。より多くを得たければ、より強くなれ……」

ギルバート「我をも超える程に、な……」スル…

ノワール「……っ!?」ビックゥ!

ギルバート「む……頬を撫ぜただけで、随分な反応だな」

ギルバート「あの冷静沈着に戦い抜くお前が、まさかこんなことで反応を――」

ノワール「……///」カアァ…

ギルバート「……」

ギルバート「…………」

ギルバート「……強者は、より多くを得る」ボソリ…

ノワール「?」

ギルバート「……強くならねば、何もかも奪われてしまうぞ?」グッ…






ギルバート「――このようにな」ガシッ!





ノワール「……!?」ジタバタ!





497 ◆gEU9La026k2019/11/26(火) 00:23:33.09Ze1fHJlZ0 (3/4)

ギルバート「……わかるか? 我が手一つで、お前の両手は拘束されてしまう」

ギルバート「如何にお前とて、こうなってしまえば上手くは戦えまい」グイ…

ノワール「……」シュ!

ギルバート「そして、両腕を塞がれた場合の次の反撃手段も、限られてくる」パシ!

ノワール「!!」

ギルバート「大抵の場合、こうして脚が飛んでくるわけだが……」

ギルバート「わかっていれば、こうして捕えることは容易く……」ググググ…

ノワール「……!?///」

ギルバート「……両脚共に拡げきり、より動きにくくしてしまうことも可能だ」ガシ!

ノワール「……!///」ググググ!

ギルバート「……お前の身のこなしは驚異的だが、単純な力では我には劣る」

ギルバート「現状の強さに胡坐をかいていては、こうして敗れることもあるのだ……」

ギルバート「慢心せずに、己を高めてこそ帝国の強者であり――」

ノワール「っ……!」シュル!

ギルバート「っ!!」

ギルバート(我の拘束から、腕を逃がせるとは……! やはりこやつは強いな……!)

ノワール「……!」

ギルバート「……見事だ。だが、武器も持たぬ非力なお前でこの状況は――」


ムニュ!


ギルバート「」

ギルバートソード「」ムクムク!

ノワール「……///」コシュコシュ…

ギルバート「ぬ、ぬおおぉぉぉ!?///」ビクビク!

ノワール「……///」コシュコシュコシュコシュ!

ギルバート「おおおぉぉぉぉぉぉ!?///」ビグンビグン!

ノワール「……///!」ギュゥ!


ギルバート「ぐっ、おふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?///」ドピュルルルルルルル!


ノワール「……っ!」バッ!


ダダダダ…バタン!


ギルバート「おふぅ……///」ビュク…ビュク…



ギルバート(わ、我が……負けたというのか……?)


……


――


498 ◆gEU9La026k2019/11/26(火) 00:26:33.35Ze1fHJlZ0 (4/4)

ほとんど進んでいませんが、今日はここまで
この後もうしばらくギルバートとノワールの話は続きます

なお偶数ゾロ目のせいで息子たちもこの状況を聞かされています

本日もありがとうございました!


499以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/26(火) 00:29:08.90n9F2hNrxO (1/1)

おつおつ
パパンの夜カンストはこの負けを糧にノワールママに勝つために鍛えたってことなのか……そしてやっぱ妹組いなくて本当に良かった()


500以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/26(火) 00:30:53.94nevrzUtg0 (1/1)

笑うわこんなのwww


501以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/26(火) 00:35:50.56ySVhqUN00 (1/1)

乙です!
これ聞かされるアベル達の気持ちになるとゲンナリするわww


502以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/26(火) 00:43:24.835smrbzP7O (1/1)

乙!
まさかのパパン実力行使でとうとうこのスレ初のやべーぞレイプだ!なことになるかと思えばこれはwww
しかし昔のママンは無口クールだったのね。そんな子が顔赤らめつつ凄い手コキしてるかと思うと滾らざるをえない


503以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/26(火) 00:49:02.12KeO+FM6Z0 (1/1)

てか、今までレイプとかなかったのがすげーな


504以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/26(火) 00:55:12.3624e5+7pA0 (1/2)

カインはギュポポポで
パパンはコシュコシュかあ…

しかしノワールさんのこれは咄嗟のものなのか
それとも生きる為に身につけたものなのか果たして


505以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/26(火) 00:57:35.6924e5+7pA0 (2/2)

レイプは一瞬だけロックス隊がモブ相手にやってたよ
あとスカーレットさんがバーンズさんにガッツリ逆レを複数回


506以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/26(火) 09:08:05.15BoTIu5PmO (1/1)

このノワールさんが本編では
気品溢れて頼りになるけど
親バカなかーちゃんになるんだよな……


507以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/26(火) 11:13:08.91Mxk4YID7O (1/1)

>>504
3スレ目に何も知らない私に手で~というママンの独白あったから
ママンこの時点では性知識無さそう
ていうかパパン15歳離れたノワールさんに何やらせてんのよ……


508以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/26(火) 12:00:08.69L0fOLufv0 (1/1)

33歳の男が18歳の娘に…それってただのロリコンじゃ?


509以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/26(火) 12:19:21.07qHmSZHJP0 (1/1)

現代でも医療や法曹の世界で結構あるパターンなんだよなあ
いつの間にか偉い人の奥さんが変わってて新人や若手の名字が変わっていて産休とったり寿退社してたり……とかな


510以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/26(火) 18:57:24.13tLkegHl2O (1/1)

>>507
ちょいと見てきたが、それアーシャに対する警告でママンの経験では無さげだぞ?
むしろヒロインズにバナナ使って実践する時にこうして襲われた時に対処すれば~って発言あるし、
多分まさにこれがその襲われた時の対処=この時点でママンは知識豊富……やだエロい


511以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/26(火) 23:50:19.79l3ClxnyeO (1/1)

おそらくこの部分かな(3スレ目より)

>ノワール「……時代は、変わるのですね」ハラハラ…

ノワール「アベル、アーシャちゃん達を大切にするのですよ?」

ノワール「そしてできるなら、あなたの手で彼女達を守ってあげるの」

ノワール「いつ悪い男に騙されてしまうか……」

ノワール「何も知らないことをいいことに、男性器を手淫させたりとか……」




正直ドンピシャでパパンアウトじゃないかなこれ


512 ◆gEU9La026k2019/11/27(水) 23:46:07.49BhhfcddN0 (1/5)

こんばんはー
ちょっと仕事の関係で今週の更新はいつも以上に怪しいです……
が、ちびちびと少しだけ再開します


513 ◆gEU9La026k2019/11/27(水) 23:47:05.25BhhfcddN0 (2/5)

――


……


ギルバート「――こうして、我は床の上で初の敗北を喫したのだ」



アベル「」

カイン「」

アドルラン「」


ギルバート「……どうしたお前達?」

アベル「色々と、聞きたくありませんでしたよ……!」

ギルバート「順を追って話すように言ったのはそちらではなかったか?」

アベル「それはそうなのですが……」ゲンナリ…

カイン「……」ポン

アベル「うぅ……」ガクリ…

カイン「いや、色々予想外だったけど……何故だか凄く納得もできたよ」

カイン(――僕がエメリナに負け続けたのは、父さんの血だったんだね!)グッ!

ギルバート「まさか、あの場であのような行動に出るとは我も予想外であった」

ギルバート「暗黒街を単独で動き回る見た目麗しい娘だ……」

ギルバート「飢えた男どももノワールを度々狙い、その影響もあったのだろう」

ギルバート「後から聞いたのだが、幼い頃より意味はわからずとも、そこが男の急所であることを把握していたらしい」

ギルバート「全く、改めて思い返しても恐ろしき女よ……」

アベル「俺は父上が恐ろしいですよ……」

アドルラン「父上、当時の義母上はおそらく今のキアラに近い歳でしょう?」

アドルラン「流石にそのような手で強引に迫るのは……」ジトリ…

ギルバート「……確かに、我としたことがあやつの容姿に心惹かれたことは認めよう」

ギルバート「だが、最初から無理矢理に抱こうというつもりはなかったぞ?」

カイン「いや、言い逃れできないくらい無理矢理迫ってたよね!?」

ギルバート「それはあくまで、ノワールといえどこういった状況になれば敗れ、奪われるのだということをわからせるためだ」

ギルバート「そうしてその危険性を理解したノワールは、更なる強者になると踏んだのだが……」

カイン「……父さんがまさかの返り討ちと」

ギルバート「うむ……あの日の出来事は今も忘れられぬ」

ギルバート「ノワールに搾取された我は、しばらく絶頂の余韻で動くこともままならなかった」

ギルバート「あやつの腕前なら、その隙に我の首を刎ねることもできたであろう」

ギルバート「つまりは、我は敗けたのだ……」

ギルバート「――だからこそ!」クワッ!

ギルバート「我はあの日以来……下半身の鍛錬も念入りに行うように心がけたっ!!!」

皇子ズ「「「」」」


……

――



514 ◆gEU9La026k2019/11/27(水) 23:48:05.75BhhfcddN0 (3/5)

――


……ギルバート敗北後……




ギルバート「……ノワールよ」

ノワール「……!」ビク!

ギルバート「……先日は、すまなかった」バッ!

ノワール「……!」

ノワール「……いえ。私も、陛下に無礼を――」

ギルバート「我は実力主義を謳いながら……お前に敗れた」






ギルバート「――夜においてもお前が百戦錬磨なことを認めよう」

ギルバート「――だが、我も常に上を目指す……」

ギルバート「――すぐに、お前に相応しい力を身につけてみせよう」

ギルバート「――その時、今一度我と勝負せよ!!!」カッ!





ノワール「……!?///」ボッ!

ギルバート「愉しみにしているがいい……!」スタスタ…



ノワール「……」

ノワール「…………」

ノワール(……ど、どうしよう)

ノワール(夜も百戦錬磨って……私、まだ一度も……///)

ノワール(しかも勝負って、まさか……また同じことを!?///)

ノワール(……この前の陛下は、多分まだ本気で私を捕えてどうこうしようとはしていなかった……)

ノワール(あの圧倒的な力で、今度は本気で迫られたら……逃げられないっ!)

ノワール(……やだ。やだよ……初めては大切な人に捧げなさいって……)

ノワール(……これまでの対処法じゃ駄目。もっと、本格的に勉強をしないと……!)グッ!


……


――


515 ◆gEU9La026k2019/11/27(水) 23:53:02.22BhhfcddN0 (4/5)

――

……


ギルバート「ぬおおぉぉぉぉ!」ギギギギギ…



股間に釣り下がる重石「……」ズッシリ…



ギルバート「まずは、耐久性を上げる必要がぁぁぁ……!」ギギギギギギ!


フローレン「あ、あなたぁ? 何をしているのかしらぁ……?」ヒキッ…


ギルバート「――来るべき時に備えて、だっ……!!!」ギギギギギ…!

フローレン「まぁっ♪」キュン!

フローレン(この人ったら、もう次の子が作りたくて仕方がないのねぇ……♪)



……


ノワール「……」キョロキョロ

隠密兵「ん、どうしたノワール?」

ノワール「……書庫、探しています」

隠密兵「書庫? ああ、確かにわかりにくいかもな。あっちの廊下のつきあたりを右」

隠密兵「そんでそこから数えて4つ目のドアを開けた先の階段の下だ」

隠密兵「しかし珍しいな。暇さえあれば得物を砥いでいるお前が……何を探しているんだ?」

ノワール「……来るべき時に備えて」

ノワール「……あまり、口外できない手段を」

隠密兵「そ、そうか……熱心だな」

隠密兵(……毒の製法か何かか? こいつの手にかかりゃ、毒が効く前に仕留めちまいそうだがなぁ)

ノワール「……では」ペコリ


……


ノワール「……」ペラ…

ノワール「……」ペラ…

ノワール「……///」ペラ…

ノワール(……本当は、大切な人にする行為だけど、身を守る為だもの)

ノワール(……私もいつか、お母さんになるのかな……)



……


――




516 ◆gEU9La026k2019/11/27(水) 23:58:22.71BhhfcddN0 (5/5)

――


――数日後……


フローレン「ノワールゥ? またあの人が呼んでたわよぉ?」

ノワール(……き、来た!? こんなに早く!?)ビク!

フローレン「すっかりお気にいりねぇ……」

ノワール「……」ブルブル…

フローレン「まあ、あの人と私には負けるけど、あなたも相当強いからねぇ……」

フローレン(あの人に認めて貰えるだなんて、とても名誉なことなのに……)

ノワール「……」ゴクリ

フローレン(なーんでこの子はあまり嬉しそうじゃないのかしらねぇ?)



……



ギルバート「……来たか、ノワール」

ノワール「……」

ギルバート「以前の我と、同じと思うな……?」スッ…



ギルバートソード「……」バッキバキ!



ノワール「きゃっ!?///」

ギルバート「……ほう。そのような声も出せるのだな……」ムクムク…

ノワール(あ、あんなに……///)ドキドキ…

ギルバート「――今日は勝たせてもらうぞ!」バッ!

ノワール「!!」バッ!


特殊判定
↓1コンマ二桁


517以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/27(水) 23:59:24.21YcshWTZT0 (1/1)




518以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/28(木) 00:00:25.933p1+JMaM0 (1/4)




519以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/28(木) 00:00:59.553p1+JMaM0 (2/4)

これゾロ目だったらどうなってたんだろう?


520 ◆gEU9La026k2019/11/28(木) 00:15:31.92+wEwEvo30 (1/2)

ギルバートVSノワール リベンジマッチ
ギルバートの手淫敗北

25>21

※基準値を下回った為、ギルバート耐久!
※まさかの驚異的な成長により、今後の展開が変化します

――

ギルバート「まずは前回と同じく、身動きを封じさせてもらおうか」グイ!

ノワール「っ!」シュ!

ムニッ!

ノワール「っぁ……///」

ノワール(あ、熱くて硬い……この前と違って、直接、だし……///)

ギルバート「ぬ、ぬぅ……///」

ギルバート(短剣に弓を扱うこやつの手も、鍛錬で傷んでいる筈……)

ギルバート(だというのに、なんなのだこの滑らかな心地よさは……///)

ノワール「……!///」コシュコシュ!

ギルバート「ふっ……ぐっ……///」

ギルバート(だが……っ!)


ギルバートソード「……!」ガチガチィ!


ノワール「えっ……!?」ビク!

ノワール(もっと、大きく……!? こ、こうなったら……)

ギルバート「言ったであろう、お前に相応しい力を身につけると!」グッ!

ギルバート「見たか、常に鍛錬を重ねることにより、より強くなることが――」


チュ


ギルバート「!?」ビクン!

ノワール「んっ……」チュピチュピ…

ノワール(うぅ、変な味が……でも、この反応なら……!)ギュ…

ギルバート「な、何をする気――」



ギュポポポポポポポポ!



ギルバート「はふぉああぁぁ!?///」ドピュピュピュピュ!

ノワール「ん、んぐぅぅぅぅ……!?」

ギルバート「ま、まさか……次なる刃を、隠し持つとは……///」パタン…

ノワール「……///」


ノワール(あ、危なかった……まさか、もう手で触ることに耐性を持たれるだなんて……)






ノワール(……やめて欲しいけど、本当に目的の為なら努力を欠かさない人なんですね)


……


――


521以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/28(木) 00:16:04.56VIwvZ1GfO (1/3)

二人とも見事にどこかずれてるせいで
何とも微笑ましすぎる


522以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/28(木) 00:17:30.103p1+JMaM0 (3/4)

出たー!伝家の宝刀『ギュポポポポポポポポ!』


523以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/28(木) 00:18:39.79VIwvZ1GfO (2/3)

前言撤回
ギュポポポポが微笑ましい訳ないだろ!いい加減にしろ!


524 ◆gEU9La026k2019/11/28(木) 00:18:57.56+wEwEvo30 (2/2)

第二戦が終わったあたりで今日はここまで
結構判定きつめにしたんですが突破された為、割と平穏な展開なるかも?
(なおそれも全部アベル達は聞かされていますが)
ちなみに偶数ゾロでギルバート大勝利、奇数ゾロでノワール大勝利でした

本日もありがとうございました!


525以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/28(木) 00:21:52.69VIwvZ1GfO (3/3)

乙です
何気に一番得してるのって
パパンの成長の余波をゲットしている
フローレンさんじゃねこれ


526以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/28(木) 00:25:22.81QSsVxEnqO (1/1)

おつおつ
確かにパパンは真っ直ぐだな!(白目)
やろうとしてることはつまり「絶対に孕ませてやる」対「絶対チンポには負けない」なのになんでかほっこりできる不思議


527以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/28(木) 00:29:58.253p1+JMaM0 (4/4)

>>526
最終的にはラブラブセックスしそうな二人だなw
いや、未来は決まっているけどさ


528以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/28(木) 14:15:10.93et4MEG6M0 (1/1)

パパンも実力主義にこだわり過ぎなきゃ相性的にママン正妻にしてアベルも王宮で暮らしてたんかな……
でもそうなると貧民街でエリスとロウルも死んじゃうんだろうとおもうとなんとも言えない


529以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/29(金) 10:15:08.43ZUWJc9jA0 (1/1)

何だかんだでノワールさんが嫌がる気配無いのは
パパンに色々便宜図って貰った恩義の念や
色々間違っている部分もあるが強くて真っ直ぐな姿勢への敬意の念が強いからか

ここから子供産んでも良いと思う程度には惚れるまでの展開がやっぱどうしても気になる


530以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/30(土) 12:11:39.875P4op9kMO (1/1)

何気にここからエリスのパパンが絡んでくるんだよね
ギルバートもノワールさんエリスのそういう素性
知らずに来ていそうだし知ったときの反応も気になる


531以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/11/30(土) 23:20:31.75R7bCqq/fO (1/1)

あれ?エリスパパンて一帝国将程度じゃなかったけ?
ギルバートも兵や将への関心はバーンズさん以外にはかなり薄かったし、エリスも自分の出自を訴える感じじゃなさそう


532以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/01(日) 00:02:19.49vbVuLktMO (1/1)

どこかにノワールさんがエリスパパンから
何か託されたて軟禁状態であっても帝国を
見守ることを決意……みたいな内容があったような
気のせいだったかな?てかパパンの方は
いずれにしても意識してないかサーセン


533 ◆gEU9La026k2019/12/02(月) 00:15:46.48XVBTk/hR0 (1/12)

こんばんはー
日曜日にすら間に合わず申し訳ないです……
と、とりあえず日曜日と言い張って少しだけ投下しておきます

あと上で言われていますエリスの父親は帝国内での地位はそこまで高くなく、もうほぼ忘れ去られています
元々が聖国で戦死した扱いなのをエリス母に救われ駆け落ち、暗黒街で隠れ住んでいたところを聖国の追っ手に見つかり
そのまま死亡ですので(暗黒街での死傷沙汰は日常茶飯事で帝国上層の管理外)
エリスも問われれば正直に話はしますが、逆に言えば問われなければ自ら話すこともないです


534 ◆gEU9La026k2019/12/02(月) 00:16:34.31XVBTk/hR0 (2/12)

――


……後日……


ヒュオン!


王国暗部1「」ドサ…

王国暗部2「」ドサ…


ノワール「……」チャキン…

ノワール(王国暗部の夜襲、どうしてこんなに……?)ゴソ…

ノワール(……前とは装備が違う?)

ノワール(王国は、有力貴族も正規軍に匹敵する兵力を持つ……だったかしら?)

ノワール(国王だけでなく、貴族まで帝国を狙っているの……?)タタタ…

ノワール(聖国は結界があるから、こちらの方が狙いやすいのかもしれないけど……)

ノワール(……? 王城の、あんな場所に灯りが……?)

ノワール「……」

ノワール(行ってみよう……)タタタ…





ノワール(城内じゃ、ない……)タタタ…

ノワール(この先は……)


……


――





535 ◆gEU9La026k2019/12/02(月) 00:17:04.22XVBTk/hR0 (3/12)

――


【王城・展望台】


ノワール「……!」




ギルバート「む……ノワールか?」



ノワール「陛下……?」サッ…

ギルバート「……そう身構えるな。今日は挑まぬ」

ノワール「……」ホッ…

ギルバート「……愚か者共の始末の帰りか?」

ノワール「……はい。ですが、ここに灯りが見えたため……」

ギルバート「……そうか」

ギルバート「……時にノワールよ、お前は飲めるか?」

ノワール「……はい?」

ギルバート「酒のことだ。先日奪い返した王国貴族の領地から回収したのだが……なかなかの代物でな」キュポ…

ギルバート「だが、こやつはどうにも酒に弱くてな。まともに会話が成立せぬのだ」

フローレン「すぴー……」

ギルバート「折角の酒だ。語らう者がいた方が、愉しかろう?」ズイ

ノワール「……私などが、よろしいのですか?」

ギルバート「酒を嗜むには十分な強さであろう? 遠慮をするな」

ノワール「……では」スッ…

ノワール「……」コク…

ノワール「あ……美味しい……」ニコリ

ギルバート「……どうやら、平気そうだな」

ギルバート「しばし、我に付き合え……」


……


――


536 ◆gEU9La026k2019/12/02(月) 00:17:38.58XVBTk/hR0 (4/12)

――

……


ギルバート「……」コクリ…

ノワール「……」コクコク…

ギルバート「……気に入ったようだな?」

ノワール「!?///」

ノワール「そ、そんなことは……///」アセ…

ギルバート「別に恥じることはなかろう。少しばかり、意外ではあったがな」

ギルバート「我もこれは気に入ったぞ。奪い返した土地は葡萄園に変えられていたが、悪くはないやもしれん」コクリ…

ギルバート「少なくとも、王国の手法で育てられた葡萄の方が帝国産よりも優れているのは疑いようもない」

ノワール「確かに、いい香りです……」コクリ…

ギルバート「うむ。フローレンめ、何故これを愉しめぬ……」

ノワール「……」コクリ…

ギルバート「……次を開けるか?」

ノワール「あっ、いえ!?///」

ギルバート「くくっ……残念だな、もう開けてしまった」キュポ…

ギルバート「こうなれば、飲まざるをえまい?」

ノワール「……///」

ギルバート「しかし……」トクトク…

ノワール「?」

ギルバート「いくら美味とはいえ、よく我の前で飲むことができるな」

ギルバート「酒の出回らぬ貧民街では無いのかもしれんが……」

ギルバート「酒で酔わした女を手籠めにするなど、王国等では常套手段だというのに」コクリ…

ノワール「……」コトン…

ノワール「……私は、まだこうして陛下とお話をするようになって日が浅いです」

ノワール「……ですが、私でもわかったことはあります」

ノワール「――あなたは、何に対しても練磨し、正面から挑む人なのだと。搦め手はお嫌いなのでしょう?」

ノワール「さっきも、今日は挑まないと。ですから、安心できます……」

ギルバート「くく、そうか……」



ギルバート「――少し、饒舌になったな。酒の力か、それともこちらが本来のお前なのか?」

ノワール「……!?///」




537 ◆gEU9La026k2019/12/02(月) 00:18:13.32XVBTk/hR0 (5/12)

ギルバート「少なくとも、あの日乗り込んできた時よりもずっと、な……」

ノワール「……」

ノワール(気がつかなかった……)

ギルバート「確かに、お前の言う通りだ。酔い潰したお前を抱いたところで、我の敗北が消えることは無い」

ギルバート「約束も違えぬ。今日はこのまま、今しばらく我につきあってくれればそれでいい……」

ギルバート「――日を改め、さらに修練を積んでいずれは負かすがな?」ククク…

ノワール「……で、できればご遠慮したいのですが……///」

ギルバート「我より弱い者に拒否権は無い。嫌であれば、実力で我を打ちのめすがいい」

ギルバート「……それに心配はなかろう。現時点では、我はお前を押し倒すことはできても、そこから勝てぬのだから……」

ノワール「……///」

ノワール「……陛下、少しよろしいでしょうか?」

ギルバート「……なんだ?」

ノワール「陛下は何故、そこまで力を……実力主義を謳うのですか?」

ギルバート「……偉大なる初代皇帝の築き上げた、かつての帝国を取り戻すためだ」

ギルバート「金があるだけで無能が上に立つ王国も……」

ギルバート「平和と平等を謳い、神に縋り思考を放棄する聖国も……我の望むものではない」

ギルバート「実力を持つ者が相応しいものを得る。そのために這い上がろうとする者も現れる……」

ギルバート「この世は、力が全てなのだ。力が無ければ、何も得ることも守ることもできぬ」

ノワール「……陛下は、何を得たのですか?」

ギルバート「……未だ我が強さは不完全。故に、得たものも不完全な帝国よ」

ギルバート「だが、地位……豪奢な暮らしにこうした美味な酒……」

ギルバート「己を鍛えてこなければ、これらは得られなかっただろう」

ギルバート「ノワール、今のお前もそれは実感できているのではないか?」

ノワール「それは……」





538 ◆gEU9La026k2019/12/02(月) 00:18:52.69XVBTk/hR0 (6/12)

ギルバート「……もっとも、我はあまり興味はないのだがな」

ノワール「え?」

ギルバート「あくまでそれらは、強さに付随する副産物に過ぎぬ」

ギルバート「それらを求めて練磨する者を否定はせぬが、我は……」

ギルバート「強く逞しく、皇帝だけでなく民までもが強く、己が手で道を拓いていく……」

ギルバート「我が真に望むものは、未だ遥か遠く……」

ノワール「……それでは、陛下は強者でありながら相応しい物を得られていないのでは……?」

ギルバート「っ……それこそ、我がまだまだ初代皇帝に及ばぬからよ」

ギルバート「さらに強くなり、帝国の栄光を取り戻し……」

ギルバート「最期の時まで練磨を重ね、育った子らがより帝国を強く導いていく……」

ギルバート「いつかは、初代皇帝すら為しえなかった次代の発展も……」

ノワール「……」

ギルバート「……まぁ、今の帝国も我も不完全」

ギルバート「我の鍛錬の相手が務まる者も、次を託せる子もおらぬがな……」



ギルバート「だがきっと、いつの日か………………」フッ……



ギルバート「ふっ……我としたことが、喋り過ぎたか……」コクリ…

ギルバート「これも酒のせいか、あるいは……」

ギルバート「誰かが傍で耳を傾けていたからなのか……」

ギルバート「……思えば、誰かとこうして酒を愉しむということ自体が初めてだったか?」

ギルバート「ふふ……悪くない……」コクリ…

ノワール「……ありがとうございます」コクリ…



ノワール(ギルバート……強くて、真っ直ぐな人)

ノワール(そして同時に――孤独な人……)

ノワール(立ち止まらないで強くあろうとし続けたせいなの……?)

ノワール(力の頂点に立っても、本当に欲しかったものが手に入らないって……気がついている筈なのに……)

ノワール(だって、さっきの一瞬だけ見せた寂しそうな顔は……)

ノワール(……)


……


――


539 ◆gEU9La026k2019/12/02(月) 00:23:21.81XVBTk/hR0 (7/12)

短いですがここまで
なんとか月曜夜も更新できればなと思います
この後は少しだけアベル誕生の様子を交えつつ締めに入っていきます
そして再びチケット消化の次のおまけに移行する感じになるかと思います
更新不安定になっていますが、お付き合い頂ける方はよろしくお願いいたします


540以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/02(月) 16:05:19.64AnfXrUAA0 (1/1)


酒が両者の本心良くも悪くもさらけ出して…という展開か
両者のハイスペック振りから目を逸らすと結構王道な展開で良いな

なおアベル隊の場合パトラ以外は一滴口にしただけで大惨事脱衣大戦が始まる模様
(そういやマックスって酒判定取りましたっけ)


541以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/02(月) 19:57:14.936KAaYX240 (1/1)

乙!
実際パパンは強過ぎて孤独ってのはあるんだろうなぁ……レベルや耐久とか完全に人間離れしてるし

>>640
とってて、しかも90オーバーだったから脱ぎ魔の仲間入りしてる。ティアも脱ぎ魔で、ぶっちゃけパトラさん以外みんな脱ぐ


542 ◆gEU9La026k2019/12/02(月) 23:50:43.75XVBTk/hR0 (8/12)

こんばんはー
アベル誕生まで持って行けてませんが、少しだけ再開です

マックスは要所要所のコンマをきっちり決めていく(特に聖国決戦前の覚醒)のですが、
フレーバーのおまけ判定運は酷く、奇数ゾロを二回ぶち抜いたり酒その他も悲惨だったりとかなりムラッ気のある青年ですね……


543 ◆gEU9La026k2019/12/02(月) 23:51:48.23XVBTk/hR0 (9/12)

――

……


……深夜・帝国王城内……



パン、パン…!


フローレン「んぅぅぅぅぅぅ……!」グチョグチョ…

ギルバート「……」パンパン!

フローレン「あはぁ……♪ すごいわあなたぁ……♪」ジュプ!

フローレン「こ、こんなはげしっ……初めてよぉ……♪」

フローレン「も、もう……っ♪」ビクン!

ギルバート「……出すぞ、フローレンッ!」グポォ!

フローレン「~~~~~~~っ!?」ビクンビクン!



カインの素「」ドピュッ!



フローレン「あっ♪ 来てる、来てるわぁ……♪」ゾクゾク!

フローレン「私の身体があなたに屈服して、孕もうとしてるのがわかるぅぅぅぅぅぅ♪」ビクンビクン!


ヌチュ…


フローレン「あふぁ……♪」パタリ…

ギルバート「……」ビキビキ…

フローレン「まぁ、これだけ出してまだこんなに……♪」

フローレン「でも、こんなに激しくされちゃったら私も限界よぉ……?」

フローレン「また明日、ヤりましょぉ……」スヤァ…

ギルバート「……」

ギルバート「むぅ……」







544 ◆gEU9La026k2019/12/02(月) 23:52:49.87XVBTk/hR0 (10/12)

ギルバート(我が半身を鍛えた結果、こうしてフローレンは楽に組み伏せられるようになった)

ギルバート(この歳で大きさも増したのか、より奥深くを突いている感触もある)

ギルバート(それにこれだけ出せば、きっと新たな子供も宿ることだろう……)

ギルバート(我は強くなり、全てが順調の筈だ)

ギルバート(だというのに……)

ギルバート「……」フゥ…

ギルバート(この言いようのない、燻った感情はなんなのだ……)

ギルバート(……敗れたノワールに勝たねば意味が無いということか?)



ギルバート(――我は、あやつをどうしたいのだろう?)



ギルバート(ノワール……最下層の者ながらに強く美しい女……)

ギルバート(……我と酒を愉しんでいた時に見せた、普段とは少し違う様……)

ギルバート(卓越した技能を持ちながら、時折見せる年相応の反応……)

ギルバート(……まさか、この我が惹かれているとでもいうのか?)

ギルバート(……しかしあやつは強者ではあるが、より強くなろうという気概を感じられぬ……)

ギルバート(総合的に見れば、フローレンの方が強者……)

ギルバート(我が肉体の力と、フローレンの魔力が合わされば、必ずや強き子が産まれる筈なのだ)

ギルバート(抱くに値する強者は、フローレンの筈なのだ)

ギルバート(それだというのに……)

ギルバートソード「……」バッキバキ!

ギルバート(……こんな状態では、余計に思考も纏まらぬか)

ギルバート(致し方があるまい。今日はとりあえず、このまま射精を耐える鍛錬に移行し……)グッ!

ギルバート(ノワールのことは、また後日考えるとしよう……)


……


――


545 ◆gEU9La026k2019/12/02(月) 23:54:13.98XVBTk/hR0 (11/12)

――

……


【王城・鍛錬場】



ブオン! ブオン!



ギルバート「998……999……1000っ!」ブオン!

ギルバート「……」チャキン

ギルバート「……少し、休憩するか」ドサ!


ノワール「……皇帝陛下が、誰もいない鍛錬場で一人素振りの鍛錬ですか?」スッ…


ギルバート「ノワール……何故ここに?」

ノワール「……私も、少し鍛錬を。それと差し出がましいですが、陛下にこれを」

サンドイッチ「……」キラキラ…

ギルバート「……ほう」

ノワール「……陛下は、もう十分お強いのです」

ノワール「全く動かないというのも鈍ってしまうでしょう。でも……」

ノワール「時には、立ち止まったり……休むことも、大切だと思います……」

ギルバート「……だからこうして、休んでいるではないか?」

ノワール「……そう、ですね……」

ギルバート「……折角の食事だ。頂こう」パクッ

ノワール「大した代物ではありませんが……」

ギルバート「……ほう」モグモグ…

ギルバート「……ほう、ほう」ヒョイ、モグモグ…

ギルバート「…………美味いな」

ノワール「あ、ありがとうございます」

ギルバート「む……もう空か」スカッ…

ギルバート「……馳走になったな。これでより鍛錬に励めるというものよ」スクッ

ノワール「そ、そんな! もう少し、ゆっくりと……」

ギルバート「……美味な食事は、身体に力が漲ることがわかったのだ。この機を逃すことはせぬ」

ノワール「だからと言って、また一人寂しく素振りなど……」

ギルバート「……一人ではない。見るがいい」スッ…

ノワール「え?」チラ





546 ◆gEU9La026k2019/12/02(月) 23:56:39.78XVBTk/hR0 (12/12)

バーンズ「……」メモメモ…


ギルバート「あやつはまだ我には程遠いが、早くもああして我が剣を盗もうと必死になっているのだ。無駄ではない」

ノワール「……」

ギルバート「ああ、折角来たのだ。……少し、付き合うがいいノワール」

ノワール「…………かしこまり、ました」チャキ…

ギルバート「ふふ、やはり打ち合った方が熱も入るというものよ……!」グッ!





バーンズ(陛下観察日記その54。やはり陛下の普段の食生活は何故か貧民街と同等かそれ以下と推察される)カキカキ

バーンズ(察するにフローレン様の腕前が酷いのであろう。天性の戦の才も、料理にまでは及ばないらしい)カキカキ

バーンズ(私に次いで拾ったという黒衣の女性が用意した軽食は、表情の変化は少ないが大変お気に召した様子)カキカキ

バーンズ(万が一毒が盛られていたらと危惧したが、杞憂だったようだ。そもそも陛下なら、毒もねじ伏せることだろう)カキカキ

バーンズ(使われている食材もシンプルに見えた。葉野菜に香ばしく焼いた鶏肉、そしてあの匂いはマスタードだろうか?)カキカキ

バーンズ(距離があってなお、食欲をそそる匂い。陛下がすぐに平らげてしまったのにも頷ける)カキカキ

バーンズ(未熟なこの身では戦いのお役には立てないが、もしかしたらこちらで役立てるかもしれないため、これも記録しておく)カキカキ



ギルバート「見るがいいノワール! バーンズの速度が上がったぞ」ブオン!

ノワール「……」サッ!

ギルバート「やはり、強者とのやりとりは良い刺激となるようだな!」

ギルバート「我も、昂ぶって来るぞ……!」ゴゴゴゴ!

ノワール(あの子、覆面で表情がわからないけど……)

ノワール(……私達より、私が持って来たバスケットに注視しているような?)

ギルバート「ぬぅん!」バッ!

ノワール「……!」ヒラリ

ノワール(本当に、強い人……でも……)

ノワール(どうすれば、この人を……)

キィン!

ノワール「!!」

ギルバート「勝負ありだな」チャキン!

ノワール「……参りました」

ノワール(この人を、一人強くなり続ける道から……)

……

――


547 ◆gEU9La026k2019/12/03(火) 00:02:51.42WDC6BwNX0 (1/3)

――


……


ギルバート「……鍛錬に行ってくる」

フローレン「今日もなのぉ?」

ギルバート「慢心し、鍛錬を怠る者に訪れるのは破滅よ……」

フローレン「そうは言うけどぉ……」

フローレン「……なんというか、最近あなた少し楽しそうじゃなぁい?」

ギルバート「……我が?」

フローレン「そうよぉ。ちょっと前まで、素振りの鍛錬はどことなく無機質にやってたのに」

ギルバート「……」

ギルバート「……少しだけ、楽しみが増えたのだろうな」

フローレン「ま、まさかまた新しい剣技を?」

フローレン「さすがあなただわぁ……」ブルブル…

ギルバート「……行ってくる」スタスタ


……


ギルバート「……」

ギルバート「…………」

ギルバート「我は……」



特殊判定
↓1コンマ二桁





548以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/03(火) 00:04:14.00mvB5BswY0 (1/1)

n


549以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/03(火) 00:04:37.10BCsnZPEzO (1/2)




550 ◆gEU9La026k2019/12/03(火) 00:05:39.68WDC6BwNX0 (2/3)

なん……だと……!?(白目吐血)


551以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/03(火) 00:06:32.47BCsnZPEzO (2/2)

ここで決めてくるかコンマさんww


552以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/03(火) 00:06:37.77S1jWodDt0 (1/3)

ここで00は流石に何かあるわwwww


553以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/03(火) 00:07:15.04lGGYygLoO (1/1)


このスレ開幕判定ゾロはよくあったけどとうとう開幕クリティカルとは


554以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/03(火) 00:07:48.53i1eqr08k0 (1/2)

00来たよ


555 ◆gEU9La026k2019/12/03(火) 00:13:11.49WDC6BwNX0 (3/3)

特殊判定結果

アベルが仕込まれる夜。どちらからもちかけた?

偶数:ギルバート
奇数:ノワール

コンマ00

 0 0


 ハ イ パ ー ク リ テ ィ カ ル ! ! !

00:二人同時に。お互いがお互いに溺れてしまう


判定をとったあたりで今日はここまで
えー……うん、ギルバート過去編だけでまさか二度もクリティカル攻撃を受けるとは思いませんでした
これはアベル一発着床ですねー……
1パーセントってこんなごんごん飛んでくるものだったかなぁ……

本日もありがとうございました!


556以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/03(火) 00:14:18.97S1jWodDt0 (2/3)


まさか00で笑うしかない
てか、なんでこんなに愛し合ったのに今はああなってしまったのか…


557以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/03(火) 00:19:45.09i1eqr08k0 (2/2)

乙ー
これじゃあフローレンさんただのピエロじゃないですかー


558以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/03(火) 00:20:53.45S1jWodDt0 (3/3)

>>557
それがフローレンという女なんだろう…多分


559以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/03(火) 00:28:24.613xxfo57PO (1/1)

おつおつ
フローレンさんも00の運命的な出会いなら、一夜の過ち?とはいえ00で燃えあがったノワールさんも流石やね……
やっぱ直前に胃袋掴んだのも大きいのかも?てかバーンズさんの料理上手のルーツにもなってるとなると影響力すごいな


560以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/03(火) 07:13:42.45cIvOLzUEO (1/1)

本編では決めるべきタイミングでやべーの決めてくるパパンと
コンスタントにゾロマシーンと化して荒ぶるノワールさん
今回の00もそう考えると必然だったと言える(錯乱)

しかし00となると
息子3人が羞恥心通り越して前屈みになるような
濃厚な一夜が期待される


561以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/03(火) 10:12:07.34rgrrg5aA0 (1/1)

自分の琴線に触れない者には興味を一切持たないが
興味を持った相手には確実に00で落としにかかるギルバートのガチっぷりは
何だかんだで子供達が皆決して安易に異性に手を出さない形で正しく受け継がれている感あるわ


562以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/03(火) 12:38:53.28msaop/ZaO (1/1)

アドルラン兄様:朴念仁(どうにか解消)
お兄ちゃん:嫁が強すぎる(鍛練の甲斐あり辛くも勝利)
アベル:ハーレムだけどみんな純愛(主に聖国組から目を背けながら)
キアラ:ガードが異常に固い
フィーア:夜這いして逆襲されたけど夢オチで済んだ
確かに王族側は割りとセーフか



563以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/03(火) 13:18:45.48doUvYzNj0 (1/2)

何気にお兄ちゃんの夜レベルの成長(1桁から60超えで普通に平均以上に)も
パパンの血かもなあ
まああれは大体初期100でギュポポった現嫁のメイドのせいでもあるけど


564以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/03(火) 14:16:01.22doUvYzNj0 (2/2)

カイン初期夜レベル14だった1桁じゃなかったサーセン
レベルダウンの印象強すぎて混同してた模様

ノワールさんはギルバートを思うが故に
最悪の時には刺し違えることも覚悟で自ら帝国の陰に身を置いた感じになるか
そう考えるとアベルが逞しく成長してギルバートを倒そう(正そう)と発起した途端親バカになるのも割と頷ける気がする


565以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/04(水) 13:19:39.81pS7a4cTA0 (1/1)

>>557
というかノワールさん懐妊を知った時点で
自分がピエロになってるのに気づいたからこその
その後の正妻賭けた決闘やら軟禁やら子供達の貧民街送りやらなんだろうな


566以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/05(木) 23:34:01.22nbfvZdRaO (1/1)

時期的に忙しいのもあつが
パパンとノワールさんの
ハイパークリティカルアベル建造書いてるのかこれは
楽しみにしてます


567 ◆gEU9La026k2019/12/07(土) 23:43:34.36L7ihgmO10 (1/9)

こんばんはー
また凄まじく間が空いてしまい、申し訳ない限りです……
予期せぬ残業が増えている現状で、相変わらず更新が不安定になりそうですが少しだけ再開です

>>566
申し訳ないのですが、クリティカルとはいえ二人のやりとりは簡略式です……


568 ◆gEU9La026k2019/12/07(土) 23:44:07.50L7ihgmO10 (2/9)

――


ギルバート「……」

ギルバート「認めねば、ならぬか……」

ギルバート「帝国の象徴たる強き皇妃、そして強者を生むに適すはフローレンだが……」

ギルバート「……それでも、あやつを……」

ギルバート「ノワールを……」

ギルバート「……」

ギルバート「……」フルフル…

ギルバート「何故、振りきれぬ?」

ギルバート「奴は強者ではあるが、あの性格……」

ギルバート「己の為でなく、他者の為に強くあろうとする女……」

ギルバート「強く美しく、価値ある者でありながら、同時につまらぬ者でもあると言うに……」

ギルバート「――どうして、我が心をこうも乱す?」

ギルバート「我が未だ未熟だからなのか」

ギルバート「…………」

ギルバート「…………」ブオン!

ギルバート「剣を払えど、迷いは払えぬ……」

ギルバート「……この感情が」

ギルバート「この感情が、一時の気の迷いに過ぎないのだと、早く証明せねば」

ギルバート「我は、望む皇帝にはなれぬ……」


……


――



569 ◆gEU9La026k2019/12/07(土) 23:44:58.50L7ihgmO10 (3/9)

――


……


フローレン「……ノワールゥ?」

ノワール「……なんでしょうか?」

フローレン「……大したものねぇ、あなた」

ノワール「?」

フローレン「……」ハァ…



フローレン「――あの人……ギルバートからあなたへの勅令よ」

フローレン「――今晩、夜伽の相手をせよ……ですってぇ」



ノワール「!?///」

フローレン「……あの人が、こんな勅令出したのなんて初めて」

フローレン「私以外の女を進んで抱くなんてことも、当然初めてよぉ?」

フローレン「……つまり、それだけあなたはあの人から特別視されているということ」

ノワール「……」ゴクリ…

フローレン「……悔しいわぁ。私がいながら、あの人はどうあれこうしてあなたを呼んだ」

ノワール「……フローレン様……」

フローレン「……様付けはもういいわよぉ。普通に、呼び捨てなさいな」

フローレン「私はなんでもできてしまう天才貴族。でも、今やこの帝国でその肩書はお飾りも同然」

フローレン「――皇帝ギルバートに選ばれる。これこそが、帝国の最上の誉れ」

フローレン「今この時から、あなたは私に並んだのよぉ?」

ノワール「……っ」

フローレン「ふふ、悔しいけれど……愉しくもあるわぁ……!」

フローレン「まさか、ここに来てこの私にライバルなんて存在が現れるだなんてねぇ!」

ノワール「フ、フローレン様、それは――」

フローレン「様付け禁止、対等にもっと砕けなさい。私もそうするからねぇ」ニヤリ

ノワール「…………フローレン、私に拒否権は?」

フローレン「あら、あなたも冗談言えたのねぇ? これ以上ない栄誉なのよぉ?」

ノワール「しかしあなたが……」

フローレン「んふ……言ったでしょぉ? 悔しいけど愉しいって」

フローレン「――存分に抱かれてきなさい。あの人にどちらが相応しいか、競争しましょうよぉ!」パン!

フローレン「んふふふふ……! ギルバート以外で誰かと何かを競うなんて、初めてねぇ……!」

ノワール「…………」


……


――


570 ◆gEU9La026k2019/12/07(土) 23:45:59.85L7ihgmO10 (4/9)

――


【帝国・皇帝の寝室】


ノワール「……」ネグリジェスガタ

ノワール(私は、どうして、ここにいるんだろう?)

ノワール(逃げようと思えば、逃げられた筈)

ノワール(逃げ出した……弱者にあの人は興味を示さない筈だもの)

ノワール(……)

ノワール(……私が逃げたら、貧民街のみんなが危ないから?)

ノワール(……いいえ、これも同じこと。私がいなくなったからといって、報復をするようなことをあの人はしない)

ノワール(……)

ノワール(……おかしなものね。どうして、そう断言できてしまうのかしら?)

ノワール(……あの人を、信じているから……?)

ノワール(…………だから、わからない)

ノワール(勅令を出してまで、どうして私みたいな小娘なんかを?)

ノワール(……あの人と、私とでは、理想とする帝国の姿が違う)

ノワール(あの人を休ませてあげたい。だけど、それは私には…………)



ガチャ…



ノワール「っ!」ビク!

ギルバート「……既に用意ができていたか、ノワールよ」

ノワール「陛下……」







571 ◆gEU9La026k2019/12/07(土) 23:46:55.26L7ihgmO10 (5/9)

ノワール「……」

ギルバート「……」

ギルバート「……先に言っておこう」

ギルバート「――この場から逃げることは許さぬ」

ノワール「……!」ゾク…

ギルバート「……だが、今日一夜限りであると約束しよう」

ギルバート「我は今の帝国において最たる強者……」バサ…

ギルバート「最も強き者は、最も多くを得る。強者とはいえ、更なる強者から見れば弱者に過ぎぬ……」ズイ…

ノワール「……陛下からすれば弱者の私は、この身を自由にされても何も言えない」

ノワール「嫌ならば、強くなれ……でしょうか?」

ギルバート「…………」

ギルバート「……一夜限りだ。犬に噛まれたとでも思い、諦めるがよい」

ノワール「仮に強くとも、拒否権は無いと? ……陛下とは思えない程に、強引ですね」

ギルバート「……っ」

ギルバート「……何故、我よりも先にこの部屋で待っていた?」

ノワール「え?」

ギルバート「お前は、生娘であろう。暗黒街では、抱かれたくも無い男を退ける為に手技も磨いてきた」

ギルバート「強さも申し分ない。お前が本気で逃げ出し、身を潜めたならば我でも見つけ出し捕えるのは困難であろう」

ギルバート「或いは、いつもの装備で暗器を仕込み、我の不意を突くこともできた筈だ」

ギルバート「だと言うのに、今のお前の姿は……」

ノワール「……ええ。何も、仕込んでいませんよ」

ギルバート「……何故だ。何故逃げなかった? 我には勝てぬと、最初から怯えて腑抜けたか?」

ノワール「……いえ」

ギルバート「……ならば、この状況になっても逃げられると思っていたのか?」

ギルバート「また我を吸い尽くせると思っているのならば甘いと言わせて貰おう」スッ…

ギルバートソード「……」バキバキギンギン!

ノワール「なっ……///」

ギルバート「あれから、我はこちらの鍛錬も怠っておらぬ」

ギルバート「そして今日……かつてない程に、昂ぶっている。万が一にも、お前の勝ち目はない」ギンギン!

ノワール「……」ゴクリ…




572 ◆gEU9La026k2019/12/07(土) 23:48:38.74L7ihgmO10 (6/9)

トサ…!


ノワール「あ……」

ギルバート「……軽く押しただけだ」

ギルバート「……お前ならば、まだこの場から逃げ出すことはできるのではないか?」

ノワール「……おかしな人ですね。私に、逃げて欲しいのですか?」

ギルバート「……逃さぬ。逃さぬが、答えよノワール」

ギルバート「どうして……逃げぬどころか、抵抗する素振りすら見せぬ?」

ギルバート「我は絶対で勝てぬと、強者の牙が折れてしまったというのか……?」

ノワール「……」

ノワール「……私にも、わかりません」

ギルバート「む?」

ノワール「でも、これだけは確か。陛下、あなたは強いけれど絶対ではない」

ギルバート「……そうであろうな。我が力も未だ途上。更なる鍛錬を積み――」

ノワール「い、いえそういう意味ではなく……あ……?」

ギルバート「どうした?」

ノワール(……そうか、だから私……)

ノワール「……ふふ」

ギルバート「何がおかしい?」

ノワール「……ごめんなさい。どうして、逃げないでこの場にいるのか。少しだけ、わかったから」

ノワール「――ひたすらに強さを求め続ける陛下が……」

ノワール「――勅令を出してまで。鍛錬の時間を削ってまで、私との時間を望んでくれたから」

ノワール「……私も、嬉しかったのかもしれません///」

ギルバート「……っ!?」

ノワール(そう、たとえどれだけ刹那的な時間であろうとも……私を選んでくれた)

ノワール(強者たろうとする妄執から、確かに離れてくれた……)

ノワール「私でも、少しはあなたを……」

ギルバート「……口を閉じよ。先に言った通り、これは一夜限りのもの……」

ギルバート「――我の、気の迷いに過ぎぬことよっ!」グイ!

ノワール「きゃ!?」






573 ◆gEU9La026k2019/12/07(土) 23:51:43.22L7ihgmO10 (7/9)

ギルバート「……」ジュル、ジュ…!

ノワール「んっ、んぅぅ!?///」ジュ…チュ…

ノワール(あぁ、なんて激しい口付けなの……///)

ノワール(気を抜けば、何も考えられなくなってしまいそう……///)

ノワール(でも……)

ギルバート「ぬっ!? ん、ふ、ぅ……!?」ジュプジュプ…

ギルバート(こやつ、これほど積極的に舌を絡めつつ、唾液を寄越してくるとは……!?)

ノワール「ん、じゅ……! んちゅ……!」ジュプゥ!

ノワール(……気の迷いでも、構わない。こうして激しく私を求めてくれるなら……)

ノワール(それはきっと、あなたが戦いを忘れられているということだから……)

ノワール「ん、ふぅ……む……!」ピチャピチャ…

ギルバート「ん、む……!」ジュルル…

ノワール「んぁ……///」チュポ…

ノワール(そ、それに……強引だけど、とっても……///)

ノワール「はふ……気の迷いにしては、随分と情熱的ですね……///」トロリ…

ギルバート「ふ、ふん。我程になれば、この程度は児戯よ……」

ギルバート(……ノワールのこのような表情、初めて見るな)

ギルバート「……」ムクムク…

ギルバート(……惑わされるな。これは気の迷いに過ぎぬのだ)

ギルバート(しかし……)

ノワール「……陛下? きゃあ!?///」シュルリ…

ギルバート「――その顔、もっと崩してみたくはあるな」

ノワール「!?///」バッ!

ギルバート「くくく……その細腕では、隠し切れていないではないか」

ギルバート「なかなかどうして、そこは豊かに育ったようだな?」

ノワール「~~~っ///」カアァ…




574 ◆gEU9La026k2019/12/07(土) 23:53:14.84L7ihgmO10 (8/9)

ギルバート「……隠しても無駄なことよ」ガシ!

ノワール「あ……!」ググ…!

ギルバート「腕力の勝負で、我に敵う筈もなかろう。さぁ、よく見せるがいい!」バッ!

ノワール「あぅぅ……///」タプン!

ノワール(や、やっぱり恥ずかしい……///)

ギルバート「……」ゴクリ…

ノワール「……///」

ギルバート「……」ソォー…



ムニュゥ!



ノワール「んぅっ!///」ビクッ!

ギルバート「ほ、ほう……これは……」ムニュ、モニュ!

ノワール「あっ、ふあぁ……!?///」ビクビク!

ノワール(や、だ……! どうして、こんな声がでちゃうの……!?)

ギルバート(な、なんだこの感触は……フローレンとはまた異なった……)モニュ!

ギルバート(我が手から零れ落ちそうになりながら、しっかりとした弾力が……)ムギュ!

ノワール「ん……///」プルプル…

ギルバート(だが、この感触以上に……)チラ…

ギルバート「……口を押さえることは許さぬ」パシ!

ノワール「あっ……くぅぅ……!?///」ブル…

ギルバート「……」ゾクゾク…

ギルバート(普段は絶対に見聞きできぬこやつの艶姿を、欲してしまう……!)ムクムク!

ギルバート「……我を前に、いかな小細工も無意味と知れ」

ギルバート「お前はただ、我に身を委ねればよいのだ……」チュゥ…

ノワール「やぁ、吸っちゃ……!?///」ゾクリ!

ノワール(だ、駄目……気持ち、いい……!?///)

ノワール(このままじゃ……こっちからも、動かないと……///)


――

追加おまけ特殊判定

↓1コンマ二桁


575以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/07(土) 23:53:42.22Ddn70UCT0 (1/1)




576以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/07(土) 23:54:27.50+LgcAkOEO (1/2)

そいや


577以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/07(土) 23:54:47.19FdoDeMDK0 (1/2)

あー、これはまた>>1が白目で爆発しちゃう


578以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/07(土) 23:55:57.67+LgcAkOEO (2/2)

あ、これ>>1がまた爆散するかな?


579 ◆gEU9La026k2019/12/07(土) 23:58:20.66L7ihgmO10 (9/9)

はははそう簡単にこの私が――え?(爆発四散)

いや待って、え?久々だけど00の次に22ってえちょまじで?(白目)


580以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/07(土) 23:59:13.70FdoDeMDK0 (2/2)

いったい何人目の>>1なんだろうか……それくらい爆散してない?


581 ◆gEU9La026k2019/12/08(日) 00:08:08.54JPTi8yPm0 (1/7)

混乱が収まらないので、とりあえず判定結果だけ先に……

特殊判定結果

ギルバートvsノワール、夜の勝負の最終結果は?(前判定00のため溺れあうのは確定)


ギルバート:夜100>ノワール:夜98

ギルバートに補正+2

01~52:ギルバート勝利
53~00:ノワール勝利

偶数ゾロ:ギルバート朝まで圧勝
奇数ゾロ:ノワール朝まで圧勝

コンマ22

 2 2

偶数ゾロ:ギルバート朝まで圧勝


※フルパワーを超えたフルパワー中のフルパワーギルバートの前に、ノワールさんは為す術無く堕とされてしまったようです(白目)

――

えー、とアベル作成中ですが今日はここまでで
……ギルバートの皇妃と妾に対する孕ませてやる意思ちょっと強すぎませんかねェ!?(00→00→22)
色々思うところはある二人ですが、朝までやってアベルは仕込まれたようです

本日もありがとうございました!


582以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/08(日) 00:20:44.77uCfylo/YO (1/1)

おつおつ!あのママンが堕ちるっていうだけでぞくぞくしちゃう
パパン「これ気の迷いだから!今日だけ!(だから絶対に孕ませねば)」
つまりこういうことなんですね?



583以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/08(日) 00:22:53.15Jds+Ehh20 (1/1)


ゾロ目だとどっちでも美味しいからいい感じ


584以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/08(日) 03:03:05.03Wk9O8AarO (1/1)

おつおつ
いやぁ重ね重ねこの場に妹組がいなくて本当に、本っ当に良かったなぁ(白目)


585以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/08(日) 06:31:22.96heH/+ZvUO (1/1)

やっぱこのスレおかしい(誉め言葉)


586以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/08(日) 07:24:00.65I0YkFtBA0 (1/1)

最強クラス同士での接戦はアベルとティアがやってるんだよな
今回みたいな最強クラス同士で片方が覚醒してのワンサイドゲームだとどうなってしまうのか

つくづく簡易描写なのが悔やまれる(いや簡易とうたってるけど十分濃厚ですよ奥様)


587以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/08(日) 08:23:49.09bHBABer90 (1/1)

途中までは互角

休憩でノワールさんが予め用意しておいた軽食を摂る中に生クリームっぽい何かが混じっている

その時パパンに電流走る―――

延長10回に12点入って圧勝




こ れ だ


588以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/08(日) 16:07:14.504mnGSgHI0 (1/1)


なんだかんだ判定が絡む本番行為の時は男性陣が全員勝利してるんだな


589 ◆gEU9La026k2019/12/08(日) 23:53:54.98JPTi8yPm0 (2/7)

こんばんはー
おまけ終了間際ながらに微妙にそこまで到達できていませんが、
少しだけ再開です


590 ◆gEU9La026k2019/12/08(日) 23:54:30.82JPTi8yPm0 (3/7)

――


ノワール「ん、んん……っ///」スッ…

ノワール(私も、この人の弱点を攻めれば……!)


ガシ!


ノワール「!?」

ギルバート「……そうはいかぬ。我に身を委ねろと言った筈だが?」

ギルバート「今宵は我が独壇場よ。強者たる我が、弱者であるお前を一方的に貪る……」

ギルバート「それだけだ……!」カリッ!

ノワール「んっ!? くぅぅ///」ビグン!

ギルバート「くくく、普段は冷静なお前が……」

ギルバート「この程度で、女の顔になるか……!」クニュクニュ…

ノワール「ぁ……やぁ……///」プルプル…

ノワール(この程度って……こんな……!)



ノワール(――こんな、こんな気持ちいいこと、知らない……///)



ノワール「っ……はぁ……///」

ギルバート「……」スルスル…

ノワール「へ、陛下ともあろう方が……随分、弱弱しい手つきですね……?」プルプル…

ノワール「今夜限りならば、帝国の皇帝らしく、もっと力づくで……!」

ギルバート「……」

ギルバート「我は、お前を壊したいわけではない。我はお前を――……」

ギルバート「……この程度の力でも、十分屈服させられると判断した。それだけのことよ……」チュ…

ノワール「ん、ふぁ……///」トロン…





591 ◆gEU9La026k2019/12/08(日) 23:55:41.32JPTi8yPm0 (4/7)

ノワール(やめて……)

ノワール(私に、こんなに優しくしないで……!)

ノワール(私は、あなたの隣にはいられない……それはわかっているのに!)

ギルバート「ふふ、だいぶ顔も蕩けてきおったな……」

ノワール(どうして、いつものように容赦なく、相手をねじ伏せないのですか……!)

ノワール(無骨で大きくて屈強な身体……この状態なら、もっと私を酷く扱えるでしょう……!?)

ギルバート「……こちらも可愛がった方がよいか?」クチュ…

ノワール「ひやぁ!?///」

ノワール(……どうして、こんなにも……手つきが、優しいの……///)

ギルバート「くくく……」クチュ…ニチュ…

ノワール「んっ! んぁぁ……!///」モジモジ…

ギルバート(……濡れてきたか)

ギルバート(ノワール相手に我が手技が通用するかは怪しかったが……なんとかなったか)

ギルバート(……こやつも戦場では死をもたらす者だが、やはり年相応の娘なのだな)

ギルバート(しかし胸以外はフローレン以上に細いこの身体……)

ギルバート(加減を誤れば、本当に壊してしまいそうだ……)ニュチ…!

ノワール「ん、んんっ……!」ポロ…

ギルバート「っ!?」ビク!

ギルバート「……どうした? 泣いたところで、我は止まらぬぞ?」

ノワール「な、泣いてなど……!」

ノワール(……今、一瞬だけ動きが止まったじゃないですか……)

ノワール(どうして、もっと激しくしないんですか……)

ノワール(このままじゃ、私は……///)

ギルバート「……」ヌチャ…

ギルバート「流石に生娘は、これだけ蜜を垂らしていても、まだ痛みを覚えるということか?」

ノワール「そ、そんなはしたな――」

ギルバート「見るがいい、ノワール」ヌチャア…

ギルバート「我が手で糸をひくこれは、全てお前から溢れてきたのだぞ?」ニチャニチャ…

ノワール「や、そんな……見せないでぇ……///」フルフル…

ギルバート「これでもまだ足りぬなら――仕方がない。再びこちらを嬲ってからにしようか」ムギュゥ!

ノワール「んああああぁぁぁぁ///」

ノワール(ああ、恥ずかしい……///)

ノワール(なのに、もう声も抑えられない……///)

ノワール(この人に触れられた場所が、全部熱くて、疼いて……///)

ギルバート「ノワール……」チュウゥ…


……


――



592 ◆gEU9La026k2019/12/08(日) 23:56:23.06JPTi8yPm0 (5/7)

――


ノワール「はっ……はぁぁ……///」トロトロ…

ギルバート「……そろそろよかろう」グッ…

ノワール「あ……///」


ズプゥ……!


ノワール「~~~~~っ!!!///」

ギルバート「くぉ……!? こ、これは……ぬぅ!」ズン!

ギルバート「なんという締め付け……まだ、我に抗えるというか……!」ジュプ!ジュプ!

ノワール「ひっ、んぁ……っ! や、うごか……ああぁぁぁ!?///」パンパン!

ノワール(ああ、いきなりこれほど激しく……///)

ノワール(痛かった筈なのに、こうして私の身体が内と外から蹂躙されているのに……///)

ノワール(激しさの中に感じる、この優しい心地よさが……この人に、征服されていくこの感覚が///)







ノワール「っぁ……――気持ち、いいよぉ……♪」トロン…







ギルバート「っ……///」ギュ…

ギルバート「……ならば、もっとくれてやる!」パァン!

ノワール「んあああああぁぁぁぁぁ!?///」プシャァ!

ギルバート「もっと、もっとだノワール……!」パンパン!

ギルバート「もっと、我の中で乱れ狂うがいい……!」グイ!

ノワール「ひあっ!?」ゴロ…







593 ◆gEU9La026k2019/12/08(日) 23:56:56.61JPTi8yPm0 (6/7)

ギルバート「はぁ……はぁ……!」ヌポ…

ノワール「あ……///」

ギルバート「……安心するがいい。すぐにまた、くれてやるわ!」ヌチュ…

ノワール「や、そんな……後ろから――」


バチュン!


ノワール「ひぐぅっ!?」ビクン!

ギルバート「ノワール……ッ!」ギチュ!ギチュ!

ノワール「……っ! んっ……、んぁ……♪」ニュチュニュチュ!

ノワール(さっきよりも、さらに奥深くにぃ……///)

ノワール(私の一番弱いところを……///)

ノワール(私の一番疼いてしまっている場所を……///)

ノワール(大切な、子宮が……///)

ノワール(まるで、破城鎚を打ちこまれているような……///)

ギルバート「ぬぅん!」ジュブン!

ノワール「~~~~~っ♪///」ゾクゾク…!

ノワール(こんなの……抗えるわけがない……///)

ノワール(本当に、私はこの人に貪り食われてしまう……///)

ノワール(そして私の身体は、もうそれを受け入れてしまっている……///)



ノワール(――この人に完全に、堕とされちゃううぅぅぅぅぅぅ♪)



ギルバート「く……! そろそろ、受け止めるがいい! く、おおおおおお!」ドプゥ!

ノワール「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!?」ドプドプ…!

ノワール(熱い……/// もう、私は……///)トサ…

ギルバート「……まだだ。我がこの程度で、満足するものか……!」ギンギン!

ノワール「あ……///」


……


――



594 ◆gEU9La026k2019/12/08(日) 23:57:32.66JPTi8yPm0 (7/7)

――

……


ヌチュ…ジュプ…



ノワール「あ、ああぁぁ……///」ギュウゥ…

ギルバート「ふ……わざわざ足を絡みつけずとも、離しはせぬ……!」ドプ!

ノワール「んんんん~~~っ!!!///」ビグンビグン!


ヌポ…


ノワール「はぁ~……はぁ~……」グッタリ…

ギルバート「ふぅ……流石に、やりおるな……」

ギルバート「……」チラ…

ノワール「あ……陽が……」

ギルバート「……そろそろ、終いか」スク…

ノワール「……待ってください」ギュ…

ギルバート「む……?」

ノワール「まだ、夜は明けきっていません……」ムクリ…

ノワール「……一夜限り、なのでしょう?」

ノワール「……最後まで、お願いします……」ポロ…

ノワール「それが、強者の責務だと思いますよ……?」ポロポロ…

ギルバート「……ふっ。そうだな」

ギルバート「――しかしそのようなこと、お前に言われずともわかっておる」

ギルバート「――ノワールよ、これで終わったなどと安心しているのではなかろうな?」

ノワール「……え?」キョトン

ギルバート「……まだ我は満足しておらぬ。お前を貪り尽くしきれておらぬ……」バキバキ!

ノワール「……!?///」

ギルバート「今立ったのは……次の手法に移る為よ」スタスタ…

果実酒「……」ダン!

ギルバート「……以前、お前と共に飲んだ酒は美味であったな?」

ノワール「は、はい……」

ギルバート「――ならばちょうど良い。お前を器代わりにすれば、同時に味わうことができるであろう?」ニヤリ

ノワール「……!?///」

ギルバート「……まずは鎖骨まわりからいくか」トクトク…

ノワール「え、その、あの……!?///」

ギルバート「動くでない……」ジュルルル…!

ノワール「ひっ!? く、ふぅぅぅぅぅぅぅ!?」ビクビク!

ギルバート「……美味い。ならば次は……」ズイ…


……


――


595 ◆gEU9La026k2019/12/09(月) 00:03:20.41VN2IEt9b0 (1/9)

――――
―――
――


……



ギルバート「――こうして我らは、気がつけば互いの身体に溺れてしまっていた」


アベル「」

カイン「」

アドルラン「」

ギルバート「ちなみに、アベル。お前はこの時に出来た子供だ」

アベル「」

ギルバート「我が生涯で最も盛ったといっても過言ではない日だったからな……当然と言えば当然か」

アベル「」

ギルバート「……だが結局、ノワールは己の思想を曲げることはなかった」

ギルバート「我はあやつの肉体を屈服させることはできたが、その心までには至らなかったのだ……」

ギルバート「同じく我も、肉体こそノワールに溺れたが信念を忘れることはなかった……」

ギルバート「……あやつは、素晴らしくもありつまらなくもあった」

ギルバート「……認めねばなるまい。当時の我はあやつを手放すことに、未練があった……」

ギルバート「皇妃に相応しきはフローレン。故に、妾として傍に置こうとした」

ギルバート「……だが、ノワールもわかっていたらしい。自らは決して皇妃には向かないと」

ギルバート「だからこそ、あの日あやつはフローレンとの決闘でも自ら敗けたのだ」

ギルバート「……それが、フローレンは気に入らなかったようだがな」

アベル「……」

カイン「……」

アドルラン「……」

ギルバート「くく、しかし……」



特殊判定
↓1コンマ二桁



596以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 00:05:22.32SyH9KqW70 (1/2)




597以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 00:05:57.75TpIrKPEhO (1/1)

はい


598 ◆gEU9La026k2019/12/09(月) 00:07:29.56VN2IEt9b0 (2/9)

判定をとったあたりで今日はここまで
最後の締めを行ったあと、このおまけ7は終了となります
明日はそれで次のおまけ内容の安価を取るだけになるかな……?

本日もありがとうございました!


599以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 00:10:18.15NOWEq36OO (1/1)

乙です
おまけでハイパー2回含むゾロ乱舞も凄かったが
やはりパパン色々な意味で凄い
酒盛り(物理)はとてもじゃないけどアベルやカインには無理やねえ


600以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 00:10:36.49SyH9KqW70 (2/2)




601以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 00:18:33.69H+n0RPKFO (1/1)

おつ!
驚異のゾロ目吸引でママンすら圧倒するギルバードまじ超人だがまさかの酒プレイとは……そりゃあママンも生クリームに文句は言えないわけだ
アベルもパトラさん相手なら実践できそう


602以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 00:19:01.64rulBnQnJ0 (1/2)




603以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 14:13:04.19hIsaK+BFO (1/1)

エロい両親からエロいアベルが産まれるのは必然だな
次のイベントも見たいの色々あるが、チケット後何枚だっけ?


604以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 18:04:20.378Zah8TaIO (1/1)

酒盛り(物理)はアベルはヒロイン勢が壊滅してるしカインは本人がアウトなんだよな


605 ◆gEU9La026k2019/12/09(月) 23:02:56.88VN2IEt9b0 (3/9)

こんばんはー
それでは最後の判定一回を含みおまけ7最後までやっていきます


606 ◆gEU9La026k2019/12/09(月) 23:03:42.26VN2IEt9b0 (4/9)

特殊判定結果

お母さんストップ

85>32

※基準値を下回ったため、ようやくギルバートに口止め

――


ギルバート「そのままただ堕ちなかったのが、あやつの強者たるところよ……」

カイン「え?」

ギルバート「先に背後に回られれば、我も抗う術は無かった……」

ギルバート「背中に柔らかな感触二つ、そちらに意識を持っていかれるころには既に竿は扱かれ――」


ヒュオ!


ドス!


ギルバート「ぬおおおおぉぉぉぉぉぉ!?」ザックリ…

皇子ズ「「「!?」」」



ノワール「……ギルバート、それ以上話したら流石に怒りますからね……///」プルプル…



アベル「は、母上!?」

ギルバート「ふ、我が見切りきれぬか……また腕を上げたようだなノワールよ」

ギルバート「くく、珍しい顔だ。お前に今一度刃を抜かせる為に、続きを話すのも――」

ノワール「……それなら私も、冷気を纏いつつあなたを搾った時の話をしますよ?」ヒュオオォォ…

ギルバート「……………お前も、随分と変わったものだ」

ノワール「あなたは、少ししか変わっていないようですね……」ハァ…

ギルバート「やましいことは何もしていない。こやつらから、過去を語るように言われただけだ」

ノワール「何もあの夜の話まですることはないでしょう……!///」

ノワール「……」コホン…

ノワール「……あなた達?」

皇子ズ「「「は、はい!?」」」

ノワール「――最後の方のことは、忘れてくださいね?」ニコリ…

皇子ズ「「「はいっ!!!」」」バッ!


……


――


607 ◆gEU9La026k2019/12/09(月) 23:04:30.88VN2IEt9b0 (5/9)

――


ギルバート「……してノワール、何故ここへ来た?」

ノワール「元々はキアラとフィーアが用があったんですよ」

ノワール「その……私達は歌唱力が致命的ですし、あの子達が一緒に練習をしよう、と」

ノワール「でも嫌な予感がして一足先に来てみれば、正解だったみたいですね……」

アベル「た、助かりました……」

アドルラン「うむ、流石に二人に今の内容は聞かせられないからな」

カイン「まったくだ。僕らにすら平気で話すんだから、キアラとフィーアにも躊躇わないだろう父さん?」

ギルバート「わ、我はただ……」

ノワール「ギルバート」

ギルバート「ぬ、ぬぅ……」

ノワール「切り替えてください。これから歌の練習ですよ?」

アベル「……そういうことなら、俺達もそろそろお暇しましょう」

アドルラン「そうだな。父上、お話ありがとうございました」

カイン「わかったのは、父さん達が普通じゃなかったことぐらいだけどねぇ……」

ギルバート「……聞きたいことが増えれば、また来るがいい」

アベル「ええ」

アベル「……今度は、下の話抜きでお願いしたいところですが」

ノワール「その時は私も傍にいた方がいいかもしれませんね……」


……


――




608 ◆gEU9La026k2019/12/09(月) 23:05:17.52VN2IEt9b0 (6/9)

――

……


フィーア「はぁ、はぁ、速いですお義母様!?」ゼェゼェ

キアラ「ど、どうしていきなり……」ゼェゼェ

ノワール「ご、ごめんなさい。ちょっと、急に走りたい気分になっちゃって」

フィーア「すぐそこでアベル兄様達とお会いしたのですけれど……」

フィーア「もしかして、兄様達もお歌の練習をする予定だったのですか!?」

ノワール「いいえ、アベル達は別の用時があったみたいだから大丈夫ですよ?」

キアラ「お父様に、別の用時……?」

ギルバート「……何、皇子としての報告をしに来ただけよ」

ギルバート「……なかなか、愉しめたがな」ククク…

フィーア「楽しい話題……帝国も、良い方に向かっているという報告ですねっ!」ピョーン!

ギルバート「そうだな。最初は生き恥を晒し続けるだけかと思ったが……」

ギルバート「……もうしばらくは、生きてみたい気になる話もあった」ワクワク

ノワール(な、何があったのかしら? 私の過去とは違うようだけれど……)

キアラ(いい報告、か……)

キアラ(……)



特殊判定
↓1コンマ二桁


609以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 23:06:46.73/lokljKDO (1/1)

はい


610 ◆gEU9La026k2019/12/09(月) 23:19:15.07VN2IEt9b0 (7/9)

キアラの秘密

75>73

※基準値を下回ったため、まだ秘密


――


キアラ(……)

キアラ(ま、まだマックスさんとはお付き合いを始めたばかりだし……///)モジモジ…

キアラ(私が男の人とお付き合いを始めたなんて言っても、お父様は動じないだろうし……)

キアラ(け、結婚の報告とかじゃないし、まだまだ秘密の方がいいよね……?)

フィーア「キアラ姉様?」

キアラ「あ、ごめんねフィーアちゃん。ちょっと酸欠でぼーっとしてたかも」

ノワール「ご、ごめんなさいね?」ワタワタ

ギルバート「……キアラよ、身体を鍛えることも皇女の務めだぞ」

キアラ「は、はい!?」

ノワール「……それなら、今の私達は歌唱力を鍛えるのが務めですね」

ギルバート「む……」

ノワール「ごめんなさい二人とも。指導の方、お願いできるかしら?」

キアラ「ちょ、ちょっと恥ずかしいけれど……」

フィーア「頑張ります!」フンス!

ノワール「……フローレンが嗅ぎつけてくる前に、少しは上達しないと」ボソリ…

ギルバート「くく、あやつはそういった勘が鋭いからな。すぐに乱入してくるやもしれんな」

フィーア「お義母様とお母様が仲良く歌えれば一番なんだけど……」ウーン…

キアラ「む、難しいかなぁ……?」

ノワール「ふふ、そうかもしれませんね」

ノワール「でも……」



ノワール(起きてしまった過去は変わらない)

ノワール(それが今に与える影響も大きいもの……)

ノワール(それでも、今は、この時は……)



ノワール「――愉しそうですね」



――


EXイベント7
【戦いを終えて~~帝国恋愛模様・今と過去~~】 おしまい


――



611以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 23:20:37.69rulBnQnJ0 (2/2)

これはどっちが良かったの?
伝えたら一気に広がるからこれでOK?
安価↓


612 ◆gEU9La026k2019/12/09(月) 23:22:20.77VN2IEt9b0 (8/9)

――

というわけでおまけイベント7は以上になります
ゾロ目乱舞で想定外なことが多かったですね……

さて、残りチケットは4枚ですがこれを消費しての次のおまけを

↓1~5あたりの自由安価募集しようと思います


613以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 23:23:51.74FeN5faydO (1/2)

何だかんだで最後の方はコンマも落ち着いて平和に終わったな
ノワールさんの冷たい手はお酒の後にやったのかしらね


614以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 23:23:56.12aUlN168cO (1/1)

アイナのローズさんへのアタックwithスミレが見たい


615以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 23:24:55.27jbRKwUPDO (1/1)

おつです
白帝さんのところに遊びに行くフィーアが見たいです


616以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 23:25:47.03XKRW4WgtO (1/1)

広まったらマックス揉みくちゃ(物理)されてそう。でもなんだかんだで家族の時間ができてるのいいなぁ……
安価はロウルの奮闘記とか
手先器用さの集団判定とかもいいのよ?


617以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 23:26:29.77FeN5faydO (2/2)

やってもうたorz
ローズさん達の過去と現在のエピソードが見たいですわ
特に後者はスミレと白帝竜が意思疏通とか共鳴とかできるのか
前から気になって仕方ない


618以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 23:27:59.25TdbiEnWXO (1/1)

白帝さんとの交流イベとかいいな
今住処どこらへんなんだろ?


619以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/09(月) 23:29:22.88r19s2qe2O (1/1)

メイド三人かなぁ
アイナとスミレの告白(+3P?)もだけど、アイナやスミレの過去篇(ローズさんに助けられたときのアイナとか)見たい


620 ◆gEU9La026k2019/12/09(月) 23:48:45.03VN2IEt9b0 (9/9)

思っていたよりも埋まるのが早い……
>>617及び>>619がゾロ目のため、次のおまけはローズ隊の過去+今のイベントといったところでしょうか?
アイナとスミレはローズに助けられて今があるわけですが、過去描写はギルバートよりも少なくなるかもです
その分は現在のイベントに回しつつ、間接的に白帝さんの出番も出てくるでしょう

手先器用判定も面白そうではありますが、展開が現時点では思いつかないので考えておきますね

本日もありがとうございました!




621以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/10(火) 12:26:43.46tBh4Bbj+O (1/1)

ローズさんすっぴんの時にアイナ助けたってことは、昔はローズさんも男の割合大きかったんかな?
なんとなくローズさんは性別ローズなイメージあるけど


622以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/10(火) 13:08:39.62m2U4bbmA0 (1/3)

アベルや妹ズから指導受けながら家族で歌の練習とか
ノワールさんは勿論パパンも価値観にこそ響かないかもだが感情的に思うところは少なからずありそうやね

…フローレンさんはバーンズさんいるからまあ平気やろ


623以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/10(火) 13:11:16.55m2U4bbmA0 (2/3)

ってアベル達皇子3人は入れ違いで帰った後か
ちょっと残念


624以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/10(火) 16:06:10.15N1CnkCxV0 (1/1)

見返すとパパン過去編だけで最初のハッスルにフローレンとノワールへの確墜攻撃って三回もクリティカル出してるとかやば過ぎる
そしてふと気になったが、パパンにスカーレットさんぶつけたらどうなるんだろ?


625以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/10(火) 16:12:28.93m2U4bbmA0 (3/3)

何気に過去のローズさんとスカーレットさんて
何らかの関わりあってもおかしくなさそうな気がする


626 ◆gEU9La026k2019/12/11(水) 00:05:38.59fur991870 (1/9)

こんばんはー
遅くなりましたが、おまけ8の導入部分だけ投下していきます

>>624
ありえないことですが、ギルバートがおそらく高確率で負けます
スカーレット将軍は固有スキルで夜の方に補正をかける(+30)ので、男性は最大勝率が20パーセント下回ります
ちなみにアベルはスカーレット将軍からの信頼が極端に高いか低いかで逆レされる危険もあったりしました(小声)


627 ◆gEU9La026k2019/12/11(水) 00:06:36.00fur991870 (2/9)

――


――おまけEXイベント8――

【戦いを終えて~~帝国メイド長と可愛いコ達~~】


――





628 ◆gEU9La026k2019/12/11(水) 00:07:16.49fur991870 (3/9)

――


【帝国・王城】




ローズ「あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ……」クテー…

ローズ「……いけないいけない。思わずレディーらしくない声が漏れちゃったワ」キリッ!

ローズ「覚悟はしていたつもりだったけど、やっぱり色々と問題は多いわネ……」


コンコン


ローズ「開いてるわヨ?」

ガチャ

アイナ「お疲れ様ですローズさん。例の件の書類、纏め終わりましたよ……!」ドサ!

スミレ「……同じく、あちらの件の揉め事、鎮圧完了しました」スッ

ローズ「ありがとう二人とも。あなた達もすっかり立派になったわネェ……」シミジミ…

ローズ「随分とメイドや執事志望のコが増えたのはいいけれど……」

ローズ「なかなか、育成は大変ネ……」

ローズ「アタシもまだまだ完璧には程遠いし、自分磨きをしたいのに!」

スミレ「……微力ですが、お手伝いいたします」

アイナ「わ、私も……!」

ローズ「本当にありがとうネ。あなた達も働き詰めだし、一区切りついたら息抜きなさい?」

アイナ「い、いえ! それならローズさんが先ですよ!?」ワタワタ

ローズ「そうはいかないワ。何しろメイド長ですもの……」

スミレ「……」

スミレ「一人前のレディーは、体調管理にも気を配るものでしたよね?」

ローズ「う……」

スミレ「いかにローズさんとはいえ、ここ連日の激務は――お肌に深刻なダメージが」

ローズ「イヤアアアアァァァァァ!?」

アイナ「あ、鏡をどうぞ!」サッ!

ローズ「――見たくなかった現実っ!」ゴフ!

スミレ「……顔はメイクでわかりにくいですけど、爪とかは結構わかりやすいですね」

ローズ「アタシとしたことが……」ガクリ…

アイナ「まだまだ綺麗だけど、確かにいつものローズさんと比べるとはりつやが……」

アイナ「……うん! ローズさん、お休みを取るべきですよ!」

スミレ「その時は、アイナさんと一緒にですね」

アイナ「え?」



629 ◆gEU9La026k2019/12/11(水) 00:08:00.42fur991870 (4/9)

スミレ「アイナさんもお疲れでしょう? 折角ですから、ローズさんと一緒に……」

アイナ「だ、だめだめ! それならスミレちゃんも一緒じゃなきゃ!」

スミレ「ボ、ボクは大丈夫ですよ。少なくとも、アイナさんよりは丈夫だと自負しています」

ローズ「それならアタシはもっと丈夫ヨ?」

スミレ「う……」

ローズ「……スミレちゃんこそ、休みなさい。あなたも爪で戦うからアタシ以上にボロボロに――」サッ


スミレネイル「……」キラキラ!


ローズ「まぶしいっ!?」ガーン!

アイナ「わぁ、相変わらずスミレちゃんの爪綺麗だね……」

スミレ「ええ。ローズさんの仰る通り、爪や手はボクの基本武器ですからお手入れはちゃんとしています」

スミレ「……爪は竜の因子の影響なのか、定期的に新品になっているのが大きいんですけど」

ローズ「……」ガクリ…

スミレ「そういうわけですから、お休みをとるならば是非二人で――」

クイクイ…

スミレ「?」

アイナ(ありがとうスミレちゃん……)コソコソ…

アイナ(でも、駄目なの。スミレちゃんもローズさんも、二人いてこそだから……)コソコソ…

スミレ(しかし……)コソコソ…

アイナ(……三人で、お買いものとか行きたいなー)コソコソ…

スミレ(アイナさん……)

スミレ「……」

スミレ「……あと、実はボク爪のお手入れの道具にも拘っているんです」

ローズ「!!」

スミレ「よろしければ、今度の休みにローズさんにもご紹介しましょう。アイナさんもどうです?」

アイナ「うん、行く行く! 身だしなみは、レディーの基本だものね……!」チラ…

ローズ「そ、そうネ……模範であるアタシがだらしないとあっては、示しがつかないワ……!」

ローズ「……でもやっぱり、メイド長の業務が不安ネ」ウーン…

アイナ「それなら……」


……


――


630 ◆gEU9La026k2019/12/11(水) 00:09:16.83fur991870 (5/9)

――


【帝国・メイド試験会場】



メイド「さー、やってまいりましたメイド試験! ここ最近開催頻度がすごいですね!」

執事「大物発掘、陛下の退位、新人の増加……色々あったからな。仕方がないだろう」

メイド「おかげで私達の首の皮も繋がった! でも油断はできない!」

執事「帝国は変わりつつある……が、変わらないものもある」

メイド「それはメイドの在り方! ご主人様には常にあらゆる面で応えるべし!」


ワーワー!


新人メイド「わかってますってー! はやく試験をー!」

新人執事「俺、この試験に合格して家族を悦ばせるんだー!」



ワーワー!



執事「……威勢がいいなひよっ子共」

メイド「うんうん、フレッシュなオーラがいっぱいでてますね!」

メイド「……それだけに、今大会が特殊になったことに涙を禁じえません……」ウゥ…


新人たち「「?」」


執事「……今回は色々な理由があり、現メイド長ローズによる新試験の試験的なものを実施する」

メイド「うーん……説明難しいから、とりあえずもう始めちゃおう! 多分何人か開幕で挫折するから!」バッ!




プシュー!



新人たち「「!?」」






631 ◆gEU9La026k2019/12/11(水) 00:11:07.08fur991870 (6/9)

エメリナ「ど、どうも初めまして……!」ペコペコ!

エメリナ「第二皇子カイン様のメイド、エメリナと申します……!」

エメリナ「今回は、恐れ多くもローズさんの代わりに、夜技能判定の審査員を務めさせていただきます……!」



ルーシェ「……第一皇子アドルラン様の、メイド。ルーシェ、です……」ペコリ

ルーシェ「同じく、ローズさんの代わり、生活技能判定の、審査員、です」

ルーシェ「……ちゃんとお片付けできない人には厳しい採点をしてもいいとのことですので、お覚悟を」

ヒバリ「もう、なんで私またメイド服でなんて……///」

ヒバリ「あ、ごめんなさい。その……ルーシェの先輩のヒバリよ。どうぞよろしく」ペコ

ヒバリ「私が担当するのは新しい分野の書類処理能力。これも意外と大変だけど大事なお仕事だから頑張ってね?」


エリス「だ、第三皇子アベル様に仕えるメイドのエリスです……!」ペコ!

エリス「若輩ものですが、この度ローズさんに代わり最重要科目の戦闘技能判定の審査を担当させて頂きます!」



エリス「代役とはいえ――いついかなる時も、全力で参りますっ!」ゴッ!





新人たち「「」」




メイド「あーっと、新人たちが絶望のどん底に落とされたぁ!」

執事「だろうな……。あの黒髪メイド以外の試験はどう足掻いても地獄そのものに決まっている」

メイド「各自が各分野に突出して凄まじいからね……」

メイド「でもメイド長、急に予定を変えるだなんて何かあったのかな?」

執事「皇女様絡みかもなぁ……」


……


――


632 ◆gEU9La026k2019/12/11(水) 00:12:02.69fur991870 (7/9)

――



スミレ「……皆さんが引き受けてくださって何よりです」

スミレ「さて、折角作ったこの時間。有効に使いましょうねアイナさん」

アイナ「う、うん……!」



ローズ「アイナちゃーん? スミレちゃーん? そろそろ出れるわヨー?」



アイナ「は、はいただいま!」

アイナ(ローズさんと、おでかけ……)

アイナ(……)グッ!



特殊判定(先取り含む)
↓1~5コンマ二桁


633以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/11(水) 00:14:51.59ASPEvkEE0 (1/1)




634以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/11(水) 00:15:13.29w4tp/VqDO (1/1)

はい


635以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/11(水) 00:16:19.53IxAaPcp0O (1/2)

いつもより多め?


636以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/11(水) 00:16:46.591sHYEZkg0 (1/1)




637以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/11(水) 00:18:18.663PT+txyi0 (1/2)




638 ◆gEU9La026k2019/12/11(水) 00:22:53.84fur991870 (8/9)

なん……でやねんっ!(白目吐血)
また高速のプロット破壊が確定したあたりで今日はここまでで……
何回も言った気がするけど皆さんやっぱり判定表見透かしつつコンマを自在に操れるのでは?(混乱)

白帝竜が絡む後半の判定はまた後日に取ります
ところで質問なんですけれど、白帝さんって固有名つけた方がいいですかね?(フィーアか誰かが名づける体で)


639 ◆gEU9La026k2019/12/11(水) 00:23:39.42fur991870 (9/9)

おっと、混乱していた忘れていましたが、本日もありがとうございました!


640以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/11(水) 00:27:21.653PT+txyi0 (2/2)


ギルバートの過去編の時も自分がゾロ目出していたので自分でも驚いてます(真実)


641以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/11(水) 00:32:43.63IxAaPcp0O (2/2)

乙!
おでかけ……最後の判定で偶数ゾロ……うっ、頭が!?とりあえず>>1のこの反応見るかぎりアイナ大勝利の可能性でてきたかな?
白帝さん名付けはありだと思う。アベルも愛馬にファフニールって名前つけたし


642以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/11(水) 07:44:01.41CutP/IZQO (1/1)

ほのぼのした導入と
割と平穏そうな序盤からの
ゾロ目発動による急展開
最早お約束と化してるレベルやね
しかしこのメンバーでやべーレベルのトラブル……
……生えちゃう?


643以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/11(水) 13:25:00.56BMC61XTA0 (1/1)

白帝さんの名前かー
強くて立派な見た目だけど
小動物っぽいところがあって愛嬌があるとなると




フィーア「ドラ〇もんが良いと思います!普段はドラちゃんで!」
キアラ「まずいですよ!」


644以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/11(水) 15:55:42.26C8RVpvHoO (1/1)

ネーミングセンスある人はほんと羨ましいわ。俺なんか白い竜ならもうシロちゃんくらいしか思い浮かばんもん
しかし何故かドジっ子臭する白帝さんも実はレベル500オーバーかつ大補正持ち?っていう化け物という事実
ガチギレ魔改造リーヴに素の状態で匹敵するとなると本来なら相当やばい相手だった筈だよね


645以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/11(水) 18:59:37.08VLOo6VF2O (1/1)

フィーアが名付けるとなると
可愛らしさとそこそこの教養に
沿った感じの名前ってイメージ
シンプルにパイロンとかでもしっくりきそうではあるかな
まあ先走りはあんま良くないだろうし
まずはローズさん一行の続きを待ってます


646以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/11(水) 19:15:53.12UvCyMpq/0 (1/1)

広大・巨大な純白となると雪
竜の特徴となれば角・牙・翼
白帝竜の特徴といえば鳴き声の「キュ」

各国の言葉と組み合わせればテュッキュとかキュネーヴェとか色々出てくるね
何気にファフニールも先に使われていなければ候補だったかも


647以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします2019/12/12(木) 01:31:48.86lEh1W2720 (1/1)

ここはシンプルに「ハク」…使い古されて面白くないか