◆WlXBYBXWS3zL さんの作品一覧
http://s2-d2.com/archives/17042711.html
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899:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/30(金) 10:40:28.87:3UsTnr/A0 (1/1)
名前: クローネス
性別: 男
種族: ヨロイサメの魚人
役職: 海賊団副船長
異名: 『裏切り者』
容姿: 黒褐色の肌に大きな目、全体的に丸みを帯びているがスリムな体型をしている。
性格: 飄々としていてジョークをよく飛ばすムードメーカー
キーワード: 元海軍本部中佐
名前: クローネス
性別: 男
種族: ヨロイサメの魚人
役職: 海賊団副船長
異名: 『裏切り者』
容姿: 黒褐色の肌に大きな目、全体的に丸みを帯びているがスリムな体型をしている。
性格: 飄々としていてジョークをよく飛ばすムードメーカー
キーワード: 元海軍本部中佐
モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」
タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」
玲音「風邪を引いてしまったようだ…」
苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
900:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/30(金) 10:47:58.45:b+UaJL/KO (1/1)
名前:ベンテ
性別:男
種族:アンモナイトの魚人
役職:なし
異名:聖魚人ベンテ
容姿:巻貝のような大きい頭を持ち、顔は顎から髭のような長い触手が生えている。体は病気でやせ細っている。
性格:博識な老魚人。人間、魚人、人魚など様々な種族が分け隔てなく幸せに暮らせるような世を望み様々な国を回りながら教えを説いている。平和な世のために誰であろうが信じて困ってそうな者を助けてしまう危なかしいところがある。
キーワード:元ポーネグリフの研究者
名前:ベンテ
性別:男
種族:アンモナイトの魚人
役職:なし
異名:聖魚人ベンテ
容姿:巻貝のような大きい頭を持ち、顔は顎から髭のような長い触手が生えている。体は病気でやせ細っている。
性格:博識な老魚人。人間、魚人、人魚など様々な種族が分け隔てなく幸せに暮らせるような世を望み様々な国を回りながら教えを説いている。平和な世のために誰であろうが信じて困ってそうな者を助けてしまう危なかしいところがある。
キーワード:元ポーネグリフの研究者
901:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/31(土) 10:48:17.59:m6FFYcSs0 (1/1)
名前:ルカログ
性別:男
種族:メガロドンの魚人
役職:ヴンダー海賊団 幹部
異名:百戦錬磨のルカログ
容姿:厳つい大柄の魚人。大きな口と歯が特徴的
性格:好戦的な性格。ヴンダー海賊団に入る前は極悪人だったが船長と決闘した際
負けたためヴンダー海賊団に入団
現在は船員を脅しながらも生活は満足している
キーワード:落ち着いたら船長と再び決闘がしたい
名前:ルカログ
性別:男
種族:メガロドンの魚人
役職:ヴンダー海賊団 幹部
異名:百戦錬磨のルカログ
容姿:厳つい大柄の魚人。大きな口と歯が特徴的
性格:好戦的な性格。ヴンダー海賊団に入る前は極悪人だったが船長と決闘した際
負けたためヴンダー海賊団に入団
現在は船員を脅しながらも生活は満足している
キーワード:落ち着いたら船長と再び決闘がしたい
902:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/08/31(土) 20:40:07.30:Ehcg/X6fO (1/1)
名前:ポルタ・ガイスト
性別:男
種族:ブラックゴーストの魚人
役職:海賊団戦闘員
異名:黒い幽霊ガイスト
容姿:全身黒く、細長い体をしている。ブラックゴーストみたいにヒラヒラとしたヒレがお尻から足先まである。黒いフード付きのコートを着ている。フードをかぶっていて、目が隠れてる。
性格:中二病のような性格だが影が薄くそのせいか何かに巻き込まれることが何度もある。本人は影が薄い事を気にしている。逆に影が薄いことを利用して隠密や戦闘にしてる。
キーワード:微弱な電気を発生して敵の位置、敵の動きを感知する事ができる。
名前:ポルタ・ガイスト
性別:男
種族:ブラックゴーストの魚人
役職:海賊団戦闘員
異名:黒い幽霊ガイスト
容姿:全身黒く、細長い体をしている。ブラックゴーストみたいにヒラヒラとしたヒレがお尻から足先まである。黒いフード付きのコートを着ている。フードをかぶっていて、目が隠れてる。
性格:中二病のような性格だが影が薄くそのせいか何かに巻き込まれることが何度もある。本人は影が薄い事を気にしている。逆に影が薄いことを利用して隠密や戦闘にしてる。
キーワード:微弱な電気を発生して敵の位置、敵の動きを感知する事ができる。
903:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/04(水) 23:33:54.84:PqwM7Z4NO (1/1)
>>894です。
容姿の件についてです。
(ドラクエの樫の杖のような仕込み杖を持ち、サングラスをかけ、パイプを咥えていて、亀仙人のようなヒゲを蓄えている。 )を(モデルをMGS4のビッグボスで眼帯をつけ、葉巻をくわえている。)に変更お願いします。
>>894です。
容姿の件についてです。
(ドラクエの樫の杖のような仕込み杖を持ち、サングラスをかけ、パイプを咥えていて、亀仙人のようなヒゲを蓄えている。 )を(モデルをMGS4のビッグボスで眼帯をつけ、葉巻をくわえている。)に変更お願いします。
904: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/05(木) 20:32:22.65:lObsJEdRO (1/1)
1週間経ったので生存報告です。2週間は空けたくないなーと思っています。次の更新の際にはよろしくお願いします。
1週間経ったので生存報告です。2週間は空けたくないなーと思っています。次の更新の際にはよろしくお願いします。
905:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/05(木) 21:35:00.37:8p2IPSYG0 (1/1)
生存報告乙でしたー
次のハント戦は結構追い詰められた感じだったがどうコンマが転ぶのか・・・
生存報告乙でしたー
次のハント戦は結構追い詰められた感じだったがどうコンマが転ぶのか・・・
906:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/11(水) 10:54:15.92:5nQ7lD5VO (1/1)
>>897を投稿したけど容姿のところで
「下顎が象の鼻のように伸びている」を「鼻が象の鼻のように伸びている」に変更でお願いします。
>>897を投稿したけど容姿のところで
「下顎が象の鼻のように伸びている」を「鼻が象の鼻のように伸びている」に変更でお願いします。
907: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/12(木) 20:56:01.33:qVuaIpyyO (1/10)
皆さん、台風は大丈夫でしたでしょうか。>>1は無事です。皆も無事だといいな……。
それでは始めます。ギリギリ2週間ですね。例によってまずはグンリグから。
皆さん、台風は大丈夫でしたでしょうか。>>1は無事です。皆も無事だといいな……。
それでは始めます。ギリギリ2週間ですね。例によってまずはグンリグから。
908: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/12(木) 21:05:42.14:qVuaIpyyO (2/10)
【短期集中表紙連載風SS 『男グンリグ、涙の一人旅』 vol.15】
※>>876選択:大きな貨物船を見つける
/////
オーファン「……見えた!! あれだな!!!」
グンリグ「あれが、バーで聞いた大きな貨物船か……」
グンリグ「確かにデカイな……何が積んであるんだろう」
チヨメ「……不可解で御座るな」
グンリグ「? 何がだ?」
チヨメ「この方角であれば、あの貨物船は赤い土の大陸(レッドライン)に向かっていると思われるで御座る」
チヨメ「しかし、安全に通るためにはマウンテン所長の許可が必要……」
チヨメ「所長が行方不明の今、赤い土の大陸(レッドライン)に行っても無駄足で御座るよ」
グンリグ「……そういやそうだな」
オーファン「以前に許可証を貰ってたって事はないのか?」
チヨメ「それでも一度所長の元に行く必要はあるので御座る。赤い土の大陸(レッドライン)への上陸を甘くすると、不埒な海賊共まで来てしまう可能性があるで御座るからな」
グンリグ「な、なるほど……」
オーファン「そんな簡単には行けないようにしてるわけか……」
オーファン「そうなると……〝偉大なる航路(グランドライン)〟に入ろうとしてるのか?」
オーファン「いや、流石にそんな大変な航路選ばないか…………」
グンリグ「…………あっ!!!」
オーファン「ど、どうしたグンリグ!?」
グンリグ「見てくれ!! あの見張りの腕!!!」
チヨメ「見張り……?」
グンリグ「あの男の腕に……ドクロの刺青がある……!!!」
チヨメ「!!?」
【短期集中表紙連載風SS 『男グンリグ、涙の一人旅』 vol.15】
※>>876選択:大きな貨物船を見つける
/////
オーファン「……見えた!! あれだな!!!」
グンリグ「あれが、バーで聞いた大きな貨物船か……」
グンリグ「確かにデカイな……何が積んであるんだろう」
チヨメ「……不可解で御座るな」
グンリグ「? 何がだ?」
チヨメ「この方角であれば、あの貨物船は赤い土の大陸(レッドライン)に向かっていると思われるで御座る」
チヨメ「しかし、安全に通るためにはマウンテン所長の許可が必要……」
チヨメ「所長が行方不明の今、赤い土の大陸(レッドライン)に行っても無駄足で御座るよ」
グンリグ「……そういやそうだな」
オーファン「以前に許可証を貰ってたって事はないのか?」
チヨメ「それでも一度所長の元に行く必要はあるので御座る。赤い土の大陸(レッドライン)への上陸を甘くすると、不埒な海賊共まで来てしまう可能性があるで御座るからな」
グンリグ「な、なるほど……」
オーファン「そんな簡単には行けないようにしてるわけか……」
オーファン「そうなると……〝偉大なる航路(グランドライン)〟に入ろうとしてるのか?」
オーファン「いや、流石にそんな大変な航路選ばないか…………」
グンリグ「…………あっ!!!」
オーファン「ど、どうしたグンリグ!?」
グンリグ「見てくれ!! あの見張りの腕!!!」
チヨメ「見張り……?」
グンリグ「あの男の腕に……ドクロの刺青がある……!!!」
チヨメ「!!?」
909: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/12(木) 21:10:29.42:qVuaIpyyO (3/10)
チヨメ「それはつまり……乗組員が海賊という事で御座るか!!?」
グンリグ「絶対とは言えねェが、かなり可能性は高い……!!!」
グンリグ「普通の人間は、ドクロの刺青なんざ入れねェからな……!!」
オーファン「で、でも、あの船は普通に港から出たものなんだろ? 実は海賊船だったなんて……バレそうなもんだけどな……」
チヨメ「…………ふむ、少しばかり乗り込んで確かめる必要があるで御座るな」
チヨメ「失敬、少々揺れるで御座る」ピョーン!!!
グンリグ「なっ……!!?」
タンッ!!!
チヨメ「お邪魔するで御座る」
男1「うおっ!!? ど、どこから来やがった……!!?」
グンリグ(ジャンプで、ここから貨物船にまで跳んだ……!!?)
チヨメ「ううむ、手荒な真似はしたくないで御座るが、時間もあまり無いで御座るしな。失礼するで御座る」
チヨメ「せいっ!!!」ドゴッ!!!
男1「うごほっ!!?」
ドサッ……
チヨメ「おーい、見張りは倒したで御座る。早く登られよ」ヒラヒラ
オーファン「…………もしかして、チヨメってかなり強いのか?」
グンリグ「…………そうかもしれねェな」
チヨメ「?」
チヨメ「それはつまり……乗組員が海賊という事で御座るか!!?」
グンリグ「絶対とは言えねェが、かなり可能性は高い……!!!」
グンリグ「普通の人間は、ドクロの刺青なんざ入れねェからな……!!」
オーファン「で、でも、あの船は普通に港から出たものなんだろ? 実は海賊船だったなんて……バレそうなもんだけどな……」
チヨメ「…………ふむ、少しばかり乗り込んで確かめる必要があるで御座るな」
チヨメ「失敬、少々揺れるで御座る」ピョーン!!!
グンリグ「なっ……!!?」
タンッ!!!
チヨメ「お邪魔するで御座る」
男1「うおっ!!? ど、どこから来やがった……!!?」
グンリグ(ジャンプで、ここから貨物船にまで跳んだ……!!?)
チヨメ「ううむ、手荒な真似はしたくないで御座るが、時間もあまり無いで御座るしな。失礼するで御座る」
チヨメ「せいっ!!!」ドゴッ!!!
男1「うごほっ!!?」
ドサッ……
チヨメ「おーい、見張りは倒したで御座る。早く登られよ」ヒラヒラ
オーファン「…………もしかして、チヨメってかなり強いのか?」
グンリグ「…………そうかもしれねェな」
チヨメ「?」
910: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/12(木) 21:13:06.12:qVuaIpyyO (4/10)
//////
[貨物船の甲板]
男2「オラッ!! 早く歩け!!!」
男3「ははは……人魚は歩けねェだろ」
男2「チッ、そりゃそうだけどよ……少しくらい這ってもらわねェとおれが疲れるだろうが!!」
男4「さっさと進め!! 船長がお待ちなんだよ!!!」ドゴッ!!!
エイラ「きゃ!!!」
エイラ「くっ……!!!」キッ!!!
男4「……何だァその目は?」
男5「反抗的だな……躾けてやろうかァ?」ヒヒヒ……
エイラ「…………!!!」キッ……!!!
男3「……おい、やめろ。船長が来たぞ」
【海賊安価。異名と名前、性別をお願いします。】
↓3まで募集。その中から一つを採用します。
//////
[貨物船の甲板]
男2「オラッ!! 早く歩け!!!」
男3「ははは……人魚は歩けねェだろ」
男2「チッ、そりゃそうだけどよ……少しくらい這ってもらわねェとおれが疲れるだろうが!!」
男4「さっさと進め!! 船長がお待ちなんだよ!!!」ドゴッ!!!
エイラ「きゃ!!!」
エイラ「くっ……!!!」キッ!!!
男4「……何だァその目は?」
男5「反抗的だな……躾けてやろうかァ?」ヒヒヒ……
エイラ「…………!!!」キッ……!!!
男3「……おい、やめろ。船長が来たぞ」
【海賊安価。異名と名前、性別をお願いします。】
↓3まで募集。その中から一つを採用します。
911:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/12(木) 21:21:37.68:H4ThDBWz0 (1/1)
名前:アンディ・ラックマン
性別:男
異名:『豪運』
名前:アンディ・ラックマン
性別:男
異名:『豪運』
912:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/12(木) 21:24:53.11:m12B/QQ50 (1/1)
「青リンゴ」のマルス・プミラ 女
「青リンゴ」のマルス・プミラ 女
913:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/12(木) 21:36:35.04:K9VGZqD10 (1/2)
名前:チェーン・ジグザ
性別:男
異名:鎖のジグザ
名前:チェーン・ジグザ
性別:男
異名:鎖のジグザ
914: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/12(木) 21:40:44.24:qVuaIpyyO (5/10)
>>913を選択したところでグンリグはここまで。それでは本編に入ります。
>>913を選択したところでグンリグはここまで。それでは本編に入ります。
915: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/12(木) 21:46:11.46:qVuaIpyyO (6/10)
※>>891選択:2.ロウマン&ジロ vs ハント
ジロ「…………」
ロウマン「…………」
ハント「ハァ……ハァ…………」
ハント「手間取らせやがって、クソガキ共がァ…………!!!」
ハント「まァいい……所詮はこの程度の弱者……」
ハント「こんなのに負けたオクトの野郎には……少しばかりお灸を据えてやる必要があるかもなァ……」
ハント「……おい、イナチ」
イナチ「っ!!」ビクッ!!!
ハント「おれは疲れた。トドメはテメェがやれ」
イナチ「え…………」
ハント「何だ? やれねェってのか?」ギロッ!!!
イナチ「……!!!」
イナチ「いや、それは…………!!!」
ハント「…………ああ、ソイツが邪魔か」ヒュンヒュン……!!!
ピポ「ピ……ピポ?」
ハント「『蛸槍ハンマー』!!!」ブゥン!!!
ピポ「ビボォ───…………っ!!?」ドガッ!!!
横殴りの軌道で振られた鎖が、ピポの脇腹に槍を叩きつけるッ!!
ボゴォン!!!
そして……瓦礫の山へと吹き飛ばされたッ!!!
イナチ「ぴ……ピポちゃん!!!」
ハント「どうだ? これでやりやすくなっただろ……?」
※>>891選択:2.ロウマン&ジロ vs ハント
ジロ「…………」
ロウマン「…………」
ハント「ハァ……ハァ…………」
ハント「手間取らせやがって、クソガキ共がァ…………!!!」
ハント「まァいい……所詮はこの程度の弱者……」
ハント「こんなのに負けたオクトの野郎には……少しばかりお灸を据えてやる必要があるかもなァ……」
ハント「……おい、イナチ」
イナチ「っ!!」ビクッ!!!
ハント「おれは疲れた。トドメはテメェがやれ」
イナチ「え…………」
ハント「何だ? やれねェってのか?」ギロッ!!!
イナチ「……!!!」
イナチ「いや、それは…………!!!」
ハント「…………ああ、ソイツが邪魔か」ヒュンヒュン……!!!
ピポ「ピ……ピポ?」
ハント「『蛸槍ハンマー』!!!」ブゥン!!!
ピポ「ビボォ───…………っ!!?」ドガッ!!!
横殴りの軌道で振られた鎖が、ピポの脇腹に槍を叩きつけるッ!!
ボゴォン!!!
そして……瓦礫の山へと吹き飛ばされたッ!!!
イナチ「ぴ……ピポちゃん!!!」
ハント「どうだ? これでやりやすくなっただろ……?」
916: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/12(木) 21:51:51.46:qVuaIpyyO (7/10)
イナチ「……!!!」キッ……!!!
ハント「あァん? 何だァ……おれに逆らうってのか?」
ハント「逆らうのは構わねェが……それがどういう意味か、もちろん分かってんだろうな?」ゴゴ……
イナチ「!!!」
イナチ「……さ、逆らうとか、そんなつもりじゃ…………!!!」ガタガタ……!!
ハント「だったらいい……。さっさとソイツらを殺せ」
イナチ「そ、それは…………!!!」
~~~~~~~~~~
ロウマン「イナチは優しいんだ!!! ぼくらを裏切ったりなんかしないよ!!!」
~~~~~~~~~~
オクト「な、何で自由になってんだ!!?」
ジロ「ちょいと助けてもらってな……運が良かったぜ」
ジロ「お姉ちゃんは……無事なんだろうなァ……!?」パキポキ……
~~~~~~~~~~
ピポ「ピポォ!!!」ばんっ!!!
イナチ「……!!!」
イナチ「……ロウマンとジロ坊のところに行く前に、ピポちゃんを相手にしなくちゃいけないって事かしら?」
ピポ「ピポピポォ!!!」
ロウマン「頼んだよ、ピポ!!!」
~~~~~~~~~~
イナチ「…………で」
ハント「あ゛……?」
イナチ「で……できないっ……!!! わ、私は、もう皆を裏切れない……!!!」
イナチ「トドメを刺すなんて……できません……!!!」
ハント「…………そうか」
ハント「なァ、おい、イナチ……」
ハント「ふざけてんじゃねェぞ──────っ!!!!」ゴオオオオ!!!
イナチ「……っ!!!」
イナチ「……!!!」キッ……!!!
ハント「あァん? 何だァ……おれに逆らうってのか?」
ハント「逆らうのは構わねェが……それがどういう意味か、もちろん分かってんだろうな?」ゴゴ……
イナチ「!!!」
イナチ「……さ、逆らうとか、そんなつもりじゃ…………!!!」ガタガタ……!!
ハント「だったらいい……。さっさとソイツらを殺せ」
イナチ「そ、それは…………!!!」
~~~~~~~~~~
ロウマン「イナチは優しいんだ!!! ぼくらを裏切ったりなんかしないよ!!!」
~~~~~~~~~~
オクト「な、何で自由になってんだ!!?」
ジロ「ちょいと助けてもらってな……運が良かったぜ」
ジロ「お姉ちゃんは……無事なんだろうなァ……!?」パキポキ……
~~~~~~~~~~
ピポ「ピポォ!!!」ばんっ!!!
イナチ「……!!!」
イナチ「……ロウマンとジロ坊のところに行く前に、ピポちゃんを相手にしなくちゃいけないって事かしら?」
ピポ「ピポピポォ!!!」
ロウマン「頼んだよ、ピポ!!!」
~~~~~~~~~~
イナチ「…………で」
ハント「あ゛……?」
イナチ「で……できないっ……!!! わ、私は、もう皆を裏切れない……!!!」
イナチ「トドメを刺すなんて……できません……!!!」
ハント「…………そうか」
ハント「なァ、おい、イナチ……」
ハント「ふざけてんじゃねェぞ──────っ!!!!」ゴオオオオ!!!
イナチ「……っ!!!」
917:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/12(木) 21:57:54.57:Fx1c1+kq0 (1/3)
よかった更新きてた
よかった更新きてた
918: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/12(木) 22:00:53.83:qVuaIpyyO (8/10)
ハント「裏切れないだァ? テメェは元々おれの部下だろうが!! だったら船長の命令は聞きやがれ!!!」
イナチ「わ、私は……もう船を降りて……!!!」
ハント「勝手に船降りやがったんだろうが!? おれの許可取ってねェだろう!!? あァ!!?」
ハント「せっかく『ボス』の元からテメェも救いあげてやったっつーのに……恩を仇で返す気か!!?」
イナチ「…………その事には、感謝しています」
イナチ「でも……だからと言って、あなたのような外道の仲間入りをしたつもりは無いわ!!!」
ハント「外道だと……? このクソアマがァ……生意気言いやがって……!!!」
ハント「そこまで言うなら仕方ねェ、この手でまた『ボス』の元に返してやるだけだ……!!!」ヒュンヒュン……!!!
ハント「喰らえェ!!! 『蛸槍一本突き』!!!」ブゥン!!!
イナチ「……!!!」
ガンッ!!!
イナチ「…………」
イナチ「……………………」
イナチ「…………? 痛く、ない?」
イナチ(あの槍は、避けられなかったハズ……どうして……)
イナチ「…………!!?」
ハント「裏切れないだァ? テメェは元々おれの部下だろうが!! だったら船長の命令は聞きやがれ!!!」
イナチ「わ、私は……もう船を降りて……!!!」
ハント「勝手に船降りやがったんだろうが!? おれの許可取ってねェだろう!!? あァ!!?」
ハント「せっかく『ボス』の元からテメェも救いあげてやったっつーのに……恩を仇で返す気か!!?」
イナチ「…………その事には、感謝しています」
イナチ「でも……だからと言って、あなたのような外道の仲間入りをしたつもりは無いわ!!!」
ハント「外道だと……? このクソアマがァ……生意気言いやがって……!!!」
ハント「そこまで言うなら仕方ねェ、この手でまた『ボス』の元に返してやるだけだ……!!!」ヒュンヒュン……!!!
ハント「喰らえェ!!! 『蛸槍一本突き』!!!」ブゥン!!!
イナチ「……!!!」
ガンッ!!!
イナチ「…………」
イナチ「……………………」
イナチ「…………? 痛く、ない?」
イナチ(あの槍は、避けられなかったハズ……どうして……)
イナチ「…………!!?」
919: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/12(木) 22:01:44.26:qVuaIpyyO (9/10)
ロウマン「ふう……!!! 間に合ったね!!!」どん!!
ジロ「お姉ちゃんに槍向けるなんて……覚悟はできてんだろうなァ……!!?」どどん!
ピポ「ピポォ!!!」どどん!!
ハント「んなっ……!!?」
ハント「バカな…………!!! おれの槍を止めただと…………!!?」
ロウマン「ふう……!!! 間に合ったね!!!」どん!!
ジロ「お姉ちゃんに槍向けるなんて……覚悟はできてんだろうなァ……!!?」どどん!
ピポ「ピポォ!!!」どどん!!
ハント「んなっ……!!?」
ハント「バカな…………!!! おれの槍を止めただと…………!!?」
920: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/12(木) 22:08:16.33:qVuaIpyyO (10/10)
イナチ「ロウマン……!! ジロ坊……!! ピポちゃん……!!!」
イナチ「か、身体は大丈夫なの……!!?」
ロウマン「全然平気さ!!! ほら、飛んだり跳ねたりしても問題ないよ!!!」ピョーンピョーン
ロウマン「うぐっ!!!」ミシィ……!!!
ロウマン「」バタン…………
ジロ「無理すんなよ!!!」ガガーン!!!
ジロ「……ハントのクソ野郎を倒すまでは大丈夫だ、お姉ちゃん」
ジロ「……ごめんな。おれがアイツらに捕まったせいで、またお姉ちゃんに〝アイツ〟の事思い出させちまった」
イナチ「ジロ坊…………」
ジロ「…………待っててくれ、お姉ちゃん。アイツをぶっ飛ばして、『ボス』の事なんざ忘れさせてやる……!!!」
ジロ「行くぞ、ロウマン、ピポ」どん!!
ロウマン「うん!!」どどん!!
ピポ「ピポォ!!!」どどん!!
ハント「まだ来るか……!! てめェらァ……皆殺したァ──────っ!!!」ゴオオ!!!
【自由安価です。ハントを倒す作戦や戦闘方法、技をお願いします。】
【同時にコンマ二桁判定。高いほどロウマン・ジロ・ピポに有利。】
↓3の中から一つ採用
イナチ「ロウマン……!! ジロ坊……!! ピポちゃん……!!!」
イナチ「か、身体は大丈夫なの……!!?」
ロウマン「全然平気さ!!! ほら、飛んだり跳ねたりしても問題ないよ!!!」ピョーンピョーン
ロウマン「うぐっ!!!」ミシィ……!!!
ロウマン「」バタン…………
ジロ「無理すんなよ!!!」ガガーン!!!
ジロ「……ハントのクソ野郎を倒すまでは大丈夫だ、お姉ちゃん」
ジロ「……ごめんな。おれがアイツらに捕まったせいで、またお姉ちゃんに〝アイツ〟の事思い出させちまった」
イナチ「ジロ坊…………」
ジロ「…………待っててくれ、お姉ちゃん。アイツをぶっ飛ばして、『ボス』の事なんざ忘れさせてやる……!!!」
ジロ「行くぞ、ロウマン、ピポ」どん!!
ロウマン「うん!!」どどん!!
ピポ「ピポォ!!!」どどん!!
ハント「まだ来るか……!! てめェらァ……皆殺したァ──────っ!!!」ゴオオ!!!
【自由安価です。ハントを倒す作戦や戦闘方法、技をお願いします。】
【同時にコンマ二桁判定。高いほどロウマン・ジロ・ピポに有利。】
↓3の中から一つ採用
921:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/12(木) 22:17:39.96:Fx1c1+kq0 (2/3)
ロウマン分身殺法で相手の攻撃を無駄打ちさせたり腕を切ったりして翻弄し、その隙にピポとジロで合体技で一撃必殺を狙う。相手もダメージあるし、無駄打ちさせる事で疲弊させれば魚人でもダメージあるはず
ロウマン分身殺法で相手の攻撃を無駄打ちさせたり腕を切ったりして翻弄し、その隙にピポとジロで合体技で一撃必殺を狙う。相手もダメージあるし、無駄打ちさせる事で疲弊させれば魚人でもダメージあるはず
922:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/12(木) 22:25:32.94:K9VGZqD10 (2/2)
顔だけそのままで体を鞭の状態にしたピポにハントを拘束して(武器を使わせないように口でおさえる)その隙にロウマンの分身攻撃とジロの攻撃でハントにダメージを与える。
顔だけそのままで体を鞭の状態にしたピポにハントを拘束して(武器を使わせないように口でおさえる)その隙にロウマンの分身攻撃とジロの攻撃でハントにダメージを与える。
923:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/12(木) 23:29:30.60:Fx1c1+kq0 (3/3)
浪漫ダイナマイトで武器破壊。その後皆でボコる
浪漫ダイナマイトで武器破壊。その後皆でボコる
924: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/13(金) 07:27:28.30:K9xKEhRqO (1/1)
寝落ちしました。>>922採用を採用で、また次回。お疲れ様でした。
寝落ちしました。>>922採用を採用で、また次回。お疲れ様でした。
925:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/13(金) 12:09:09.48:1lRy6KKIO (1/1)
乙でしたー!
やっぱ夜やると寝落ちしやすい
乙でしたー!
やっぱ夜やると寝落ちしやすい
926: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/20(金) 22:16:32.09:B6tffwJBO (1/1)
一週間経ったので生存報告。前回はすいませんでした。もうちょっとしたら投稿ペース上げられると思います。上げたいなー。次回もよろしくお願いします。
一週間経ったので生存報告。前回はすいませんでした。もうちょっとしたら投稿ペース上げられると思います。上げたいなー。次回もよろしくお願いします。
927:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/20(金) 22:51:27.87:XiZD2hz70 (1/1)
生存報告乙でしたー
生存報告乙でしたー
928: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/23(月) 22:16:20.90:FHNcm6puO (1/11)
それではやっていきます。なんか久しぶりな感じがしますね。まずはグンリグから。いつもより長めです。
それではやっていきます。なんか久しぶりな感じがしますね。まずはグンリグから。いつもより長めです。
929: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/23(月) 22:21:44.74:FHNcm6puO (2/11)
【短期集中表紙連載風SS 『男グンリグ、涙の一人旅』 vol.16】
>>913選択:船長は〝鎖のジグザ〟。ちなみにスタイルは『把握』です。
ジグザ「ジャラジャラジャラ……!! 威勢の良い人魚ちゃんじゃあねェか……!!!」
ジグザ「こいつァ思わぬ拾い物だぜ。高く売れるかもなァ!!」
[チェーン海賊団船長 〝鎖のジグザ〟]どん!
エイラ「……っ!!!」
エイラ「あ、アタシを……売る気なの……!!?」
ジグザ「当たり前だろうが。人魚がどれだけ価値ある商品か、テメェだって知ってんだろ?」
ジグザ「それとも……もう既に実感済みかァ?」
エイラ「……………………!!」
~~~~~~~~~~
エイラ「や、やめてっ!! やめてよおっ!!!」ガシャン!! ガシャン!!!
衛兵1「動くな!!!」
衛兵2「お前は足を抑えろ!!! おれは腕だ!!!」
エイラ「離して……離してっ!!!」
貴族「やかましい人魚だ…………」
貴族「おい、それ以上喚くようなら声帯を切ってしまえ。声に興味は無い」
エイラ「!!」
エイラ「…………!!!」ガタガタ……!!!
貴族「……ふん、黙れるなら最初から黙っていろ」
衛兵3「ご主人様、私どもはこれからどのようにすれば……」
貴族「私が見たいのは、人魚にも関わらず泳ぐ事ができない人魚の姿だ」
貴族「そうだな……」
貴族「よし、ヒレの神経を切ってもらおうか」
エイラ「……!?」
貴族「ふむ…………そうだ、どうせなら私の美術館で作品として展示してやろう」
貴族「作品名は『溺れる人魚』。……どうだ? 光栄に思えよ?」
エイラ「…………や……イヤっ……………………!!!」
ザシュ!!!
~~~~~~~~~~
エイラ「…………」
ジグザ「ジャラジャラジャラ……まァいい。大人しくしていれば悪いようにはしないさ」
【短期集中表紙連載風SS 『男グンリグ、涙の一人旅』 vol.16】
>>913選択:船長は〝鎖のジグザ〟。ちなみにスタイルは『把握』です。
ジグザ「ジャラジャラジャラ……!! 威勢の良い人魚ちゃんじゃあねェか……!!!」
ジグザ「こいつァ思わぬ拾い物だぜ。高く売れるかもなァ!!」
[チェーン海賊団船長 〝鎖のジグザ〟]どん!
エイラ「……っ!!!」
エイラ「あ、アタシを……売る気なの……!!?」
ジグザ「当たり前だろうが。人魚がどれだけ価値ある商品か、テメェだって知ってんだろ?」
ジグザ「それとも……もう既に実感済みかァ?」
エイラ「……………………!!」
~~~~~~~~~~
エイラ「や、やめてっ!! やめてよおっ!!!」ガシャン!! ガシャン!!!
衛兵1「動くな!!!」
衛兵2「お前は足を抑えろ!!! おれは腕だ!!!」
エイラ「離して……離してっ!!!」
貴族「やかましい人魚だ…………」
貴族「おい、それ以上喚くようなら声帯を切ってしまえ。声に興味は無い」
エイラ「!!」
エイラ「…………!!!」ガタガタ……!!!
貴族「……ふん、黙れるなら最初から黙っていろ」
衛兵3「ご主人様、私どもはこれからどのようにすれば……」
貴族「私が見たいのは、人魚にも関わらず泳ぐ事ができない人魚の姿だ」
貴族「そうだな……」
貴族「よし、ヒレの神経を切ってもらおうか」
エイラ「……!?」
貴族「ふむ…………そうだ、どうせなら私の美術館で作品として展示してやろう」
貴族「作品名は『溺れる人魚』。……どうだ? 光栄に思えよ?」
エイラ「…………や……イヤっ……………………!!!」
ザシュ!!!
~~~~~~~~~~
エイラ「…………」
ジグザ「ジャラジャラジャラ……まァいい。大人しくしていれば悪いようにはしないさ」
930: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/23(月) 22:31:06.83:FHNcm6puO (3/11)
ジグザ「それに……だ」クイッ……
ジャラララララ!!!
ガコン!!!
ジグザが手を振ると、鎖の動く音が響き、甲板上に十字架に鎖で磔にされた2人の男が現れた。
エイラ「ま……マウンテンさん!!!」
マウンテン「くっ…………エイラ…………!!?」
マウンテン「海賊共め……!! エイラに何をする気だ……!!?」
ジグザ「うるせェなァ」クイッ!!!
マウンテン「がはっ!!!」ギリギリギリ!!!
エイラ「マウンテンさん!!?」
ジグザ「おれは船内に仕掛けた全ての鎖を操る事ができる。無駄口を叩くようなら……締め殺すぞ」
マウンテン「ぐっ……!!!」
ジグザ「分かったか、人魚ちゃん。大人しくしてりゃあ誰も怪我はしない」
エイラ「…………!!!」
マウンテン「な、ならばせめて……せめてシンジ殿は助けてくれぬか!!! 彼は私が連れてきてしまっただけ!!! 何の関係も無い!!!」
シンジ「…………マウンテン……」
ジグザ「ハッ、そういうわけにはいかねェよ」
ジグザ「コイツはあのハマナカ・シンジだろ!? コイツがおれの手元にいるってのはかなりのアドバンテージだぜ!!?」
マウンテン「何……!!?」
ジグザ「海賊だろうが海軍だろうが……難病を抱えた奴なら誰でもいい、コイツに治療させておれ達はそいつから金をブン取る!!! 最高のビジネスができる!!!」
ジグザ「仮にそう使わなくてもコイツの生け捕りはかなりの大手柄だ!!! 『ボス』もお喜びになるに違いねェ!!!」
ジグザ「だから逃がさねェようにわざわざ海楼石の鎖で縛ってんだ。分かったら黙ってろジジイ。テメェにはテメェの役割があんだからよ……」
マウンテン「こ、こんな老いぼれに何ができると……!!!」
ジグザ「ジャラジャラジャラ!!! 謙遜すんなって!!! テメェは赤い大陸(レッドライン)通行許可申請所のトップじゃねェか!!!」
マウンテン「!!」
ジグザ「テメェがいれば赤い大陸(レッドライン)越えが遥かに簡単になるんだよ!! 早いとこ赤い大陸(レッドライン)越えねェと『ボス』に怒られちまうからな……!!!」
ジグザ「だが、おれ達には人魚もハマナカ・シンジもいるしな!!! これァもしかすると褒められ…………いや、幹部に昇進しちまうかもなァ!!!」
男達「「「いよっ!!! ジグザ船長、男前っ!!!」」」やっほーい!!
ジグザ「ジャァ───ラジャラジャラ!!!」
マウンテン「……!!!」
マウンテン(何て事だ……!!! 何とか、何とかしなければならぬ……!!!)
ジグザ「それに……だ」クイッ……
ジャラララララ!!!
ガコン!!!
ジグザが手を振ると、鎖の動く音が響き、甲板上に十字架に鎖で磔にされた2人の男が現れた。
エイラ「ま……マウンテンさん!!!」
マウンテン「くっ…………エイラ…………!!?」
マウンテン「海賊共め……!! エイラに何をする気だ……!!?」
ジグザ「うるせェなァ」クイッ!!!
マウンテン「がはっ!!!」ギリギリギリ!!!
エイラ「マウンテンさん!!?」
ジグザ「おれは船内に仕掛けた全ての鎖を操る事ができる。無駄口を叩くようなら……締め殺すぞ」
マウンテン「ぐっ……!!!」
ジグザ「分かったか、人魚ちゃん。大人しくしてりゃあ誰も怪我はしない」
エイラ「…………!!!」
マウンテン「な、ならばせめて……せめてシンジ殿は助けてくれぬか!!! 彼は私が連れてきてしまっただけ!!! 何の関係も無い!!!」
シンジ「…………マウンテン……」
ジグザ「ハッ、そういうわけにはいかねェよ」
ジグザ「コイツはあのハマナカ・シンジだろ!? コイツがおれの手元にいるってのはかなりのアドバンテージだぜ!!?」
マウンテン「何……!!?」
ジグザ「海賊だろうが海軍だろうが……難病を抱えた奴なら誰でもいい、コイツに治療させておれ達はそいつから金をブン取る!!! 最高のビジネスができる!!!」
ジグザ「仮にそう使わなくてもコイツの生け捕りはかなりの大手柄だ!!! 『ボス』もお喜びになるに違いねェ!!!」
ジグザ「だから逃がさねェようにわざわざ海楼石の鎖で縛ってんだ。分かったら黙ってろジジイ。テメェにはテメェの役割があんだからよ……」
マウンテン「こ、こんな老いぼれに何ができると……!!!」
ジグザ「ジャラジャラジャラ!!! 謙遜すんなって!!! テメェは赤い大陸(レッドライン)通行許可申請所のトップじゃねェか!!!」
マウンテン「!!」
ジグザ「テメェがいれば赤い大陸(レッドライン)越えが遥かに簡単になるんだよ!! 早いとこ赤い大陸(レッドライン)越えねェと『ボス』に怒られちまうからな……!!!」
ジグザ「だが、おれ達には人魚もハマナカ・シンジもいるしな!!! これァもしかすると褒められ…………いや、幹部に昇進しちまうかもなァ!!!」
男達「「「いよっ!!! ジグザ船長、男前っ!!!」」」やっほーい!!
ジグザ「ジャァ───ラジャラジャラ!!!」
マウンテン「……!!!」
マウンテン(何て事だ……!!! 何とか、何とかしなければならぬ……!!!)
931: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/23(月) 22:34:46.45:FHNcm6puO (4/11)
オーファン「(なんかいっぱいいるぞ─────っ!!?)」ガガーン!!!
チヨメ「(ま、まさかマウンテン所長とハマナカ・シンジ殿が共に捕らえられているとは……)」
チヨメ「(色々と不可解な事もあるで御座るが、とにかく一刻も早く彼らを助けねばならぬで御座るな)」
グンリグ「(あ、ああ…………)」
グンリグ(…………アイツの言っていた『ボス』って……エレガン船長が言ってた『ボス』と同じか……?)
グンリグ(……いや、そんな事どうだっていいな。まずはマウンテンの爺さんを助けねェと…………)
ジグザ「…………ほお……」
ジグザ「ネズミが紛れ込んでいたようだな……!!!」クイッ!!!
ジャラララララ!!!
オーファン「!!?」
チヨメ(これは、鎖……!!?)
ギュルルル!!!
オーファン「がっ……!!?」ガシィ!!!
たくさんの鎖が、まるで生き物のようにオーファンに絡みつく……!!
グンリグ「(お、オーファン……!!!)」
オーファン「(なんかいっぱいいるぞ─────っ!!?)」ガガーン!!!
チヨメ「(ま、まさかマウンテン所長とハマナカ・シンジ殿が共に捕らえられているとは……)」
チヨメ「(色々と不可解な事もあるで御座るが、とにかく一刻も早く彼らを助けねばならぬで御座るな)」
グンリグ「(あ、ああ…………)」
グンリグ(…………アイツの言っていた『ボス』って……エレガン船長が言ってた『ボス』と同じか……?)
グンリグ(……いや、そんな事どうだっていいな。まずはマウンテンの爺さんを助けねェと…………)
ジグザ「…………ほお……」
ジグザ「ネズミが紛れ込んでいたようだな……!!!」クイッ!!!
ジャラララララ!!!
オーファン「!!?」
チヨメ(これは、鎖……!!?)
ギュルルル!!!
オーファン「がっ……!!?」ガシィ!!!
たくさんの鎖が、まるで生き物のようにオーファンに絡みつく……!!
グンリグ「(お、オーファン……!!!)」
932: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/23(月) 23:00:16.20:FHNcm6puO (5/11)
ジグザ「やっぱりな……オラ、こっちに来い!!!」グイッ!!
オーファン「ぐ…………!!!」ドサッ……!!
ジグザ「どこからやってきたのか知らねェが、この船で隠れられると思わない事だ」
ジグザ「おれは船内の至る所に鎖を仕掛けている!! それのおかげで、おれは船内の全てを把握する事ができんだ」
ジグザ「他にもいる事は分かってんだぜ……!? コイツの命が惜しけりゃあ出てこい!!!」
チヨメ「くっ……!!!」バッ!!!
グンリグ「(チヨメ!!?)」
グンリグ(大丈夫なのか……!!?)
ジグザ「やっぱりな……オラ、こっちに来い!!!」グイッ!!
オーファン「ぐ…………!!!」ドサッ……!!
ジグザ「どこからやってきたのか知らねェが、この船で隠れられると思わない事だ」
ジグザ「おれは船内の至る所に鎖を仕掛けている!! それのおかげで、おれは船内の全てを把握する事ができんだ」
ジグザ「他にもいる事は分かってんだぜ……!? コイツの命が惜しけりゃあ出てこい!!!」
チヨメ「くっ……!!!」バッ!!!
グンリグ「(チヨメ!!?)」
グンリグ(大丈夫なのか……!!?)
933: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/23(月) 23:09:26.76:FHNcm6puO (6/11)
男3「!!?」
男4「チッ……海兵か!!!」
男5「捕らえろ!!!」
チヨメ「邪魔をするなで御座る……!!!」
チヨメ「『斬捨御免──────桜吹雪(サクラフブキ)』!!!」ゴウ……!!!
チヨメが抜刀した脇差を振るうと、刀身から鋭い斬撃が放たれ、周りの海賊達を吹き飛ばす……!!
男達「「「ぎゃあああああ─────っ!!!?」」」ズバァッ!!!
ジグザ「!!?」
ジグザ「斬撃が飛んだ!!? 悪魔の実か……!!?」
チヨメ「ふむ……この程度で驚く海賊など、たかが知れているで御座るな」
ジグザ「んだとォ……!!?」ピキ……!!
チヨメ「マウンテン所長達を解放してもらうで御座る……!!!」スッ……!!!
ジグザ「チッ……!!! そんな事するわきゃねェだろ!!!」グイ……!!!
チヨメ「無駄な抵抗は───!!!」
シンジ「海兵さん!!! 上だァ!!!」
チヨメ「!!?」
ドスゥン!!!
男3「!!?」
男4「チッ……海兵か!!!」
男5「捕らえろ!!!」
チヨメ「邪魔をするなで御座る……!!!」
チヨメ「『斬捨御免──────桜吹雪(サクラフブキ)』!!!」ゴウ……!!!
チヨメが抜刀した脇差を振るうと、刀身から鋭い斬撃が放たれ、周りの海賊達を吹き飛ばす……!!
男達「「「ぎゃあああああ─────っ!!!?」」」ズバァッ!!!
ジグザ「!!?」
ジグザ「斬撃が飛んだ!!? 悪魔の実か……!!?」
チヨメ「ふむ……この程度で驚く海賊など、たかが知れているで御座るな」
ジグザ「んだとォ……!!?」ピキ……!!
チヨメ「マウンテン所長達を解放してもらうで御座る……!!!」スッ……!!!
ジグザ「チッ……!!! そんな事するわきゃねェだろ!!!」グイ……!!!
チヨメ「無駄な抵抗は───!!!」
シンジ「海兵さん!!! 上だァ!!!」
チヨメ「!!?」
ドスゥン!!!
934: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/23(月) 23:14:26.71:FHNcm6puO (7/11)
チヨメ「なっ……!!?」
\巨大な錨/ドン……!
チヨメ「これは……!!?」
ジグザ「ジャラジャラジャラ!!! 言っただろ、おれはこの船の全ての鎖を操る事ができる!!!」
ジグザ「錨にだって付いてるだろうが……〝鎖〟がよォ!!!」グイ!!!
ブゥン!!!
チヨメ「くっ……!!! 危険で御座る!!!」ヒュ……!!!
ズガァン!!!
エイラ「きゃあ!!!」
オーファン「大丈夫か!!?」
オーファン(!! 鎖が解けてる……さっきの衝撃でか!!!)
オーファン「こっちに掴まれ!!! 逃げるぞ!!!」
エイラ「……!!」
エイラ「う……うん!!!」
ジグザ「逃がすかよ!!! 錨追加だァ!!!」グイッ!!!
ズガァン!!!
オーファン「うわァ!!!」
マウンテン「あ、危ないだろう!! こっちは逃げられんのだぞ……!!!」
シンジ「つーか普通錨は船に1つじゃないかね……!!?」
ジグザ「ジャラジャラジャラ……お望みならもう一本追加してやろうかァ!!?」
チヨメ「ぬぐぐっ……!!!」
グンリグ(やべェ……みんなが危ねェ!!!)
グンリグ(どうする…………おれは、どうすればいい…………!!!?)
【選択してください。グンリグがどう行動するかです。】
1.ナイフでジグザを仕留める(コンマ70以上、またはゾロ目で成功)
2.チヨメに加勢する(コンマが高いほど、グンリグの見せ場がカッコよくなります)
3.錨の動きを止める(コンマ30以上、またはゾロ目で成功)
↓1
チヨメ「なっ……!!?」
\巨大な錨/ドン……!
チヨメ「これは……!!?」
ジグザ「ジャラジャラジャラ!!! 言っただろ、おれはこの船の全ての鎖を操る事ができる!!!」
ジグザ「錨にだって付いてるだろうが……〝鎖〟がよォ!!!」グイ!!!
ブゥン!!!
チヨメ「くっ……!!! 危険で御座る!!!」ヒュ……!!!
ズガァン!!!
エイラ「きゃあ!!!」
オーファン「大丈夫か!!?」
オーファン(!! 鎖が解けてる……さっきの衝撃でか!!!)
オーファン「こっちに掴まれ!!! 逃げるぞ!!!」
エイラ「……!!」
エイラ「う……うん!!!」
ジグザ「逃がすかよ!!! 錨追加だァ!!!」グイッ!!!
ズガァン!!!
オーファン「うわァ!!!」
マウンテン「あ、危ないだろう!! こっちは逃げられんのだぞ……!!!」
シンジ「つーか普通錨は船に1つじゃないかね……!!?」
ジグザ「ジャラジャラジャラ……お望みならもう一本追加してやろうかァ!!?」
チヨメ「ぬぐぐっ……!!!」
グンリグ(やべェ……みんなが危ねェ!!!)
グンリグ(どうする…………おれは、どうすればいい…………!!!?)
【選択してください。グンリグがどう行動するかです。】
1.ナイフでジグザを仕留める(コンマ70以上、またはゾロ目で成功)
2.チヨメに加勢する(コンマが高いほど、グンリグの見せ場がカッコよくなります)
3.錨の動きを止める(コンマ30以上、またはゾロ目で成功)
↓1
935:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/23(月) 23:20:10.59:Hsr9Rjdy0 (1/1)
2
2
936: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/23(月) 23:23:32.13:FHNcm6puO (8/11)
2選択でグンリグはここまで。コンマ59なので割と見せ場があります。
続いて本編に入ります。こちらも対ハント戦は終わる……かな?
2選択でグンリグはここまで。コンマ59なので割と見せ場があります。
続いて本編に入ります。こちらも対ハント戦は終わる……かな?
937: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/23(月) 23:25:24.65:FHNcm6puO (9/11)
※>>922選択:コンマ94……非常に良い。上手くいけばこのまま勝てるかも?
ロウマン「ピポ!!!」
ピポ「ピポォ!!!」ダッ!!!
ハント「てめェなんか……敵じゃねェんだよォ───っ!!!」ブゥン!!!
ピポ「ピポォ!!!」シュルルル!!!
ハント「!!?」
ハント「身体を鞭にして避けやがった……!!? チョコザイな……!!!」
ピポ「ピポピポォ……!!!」シュルルル……ガシッ!!!
ハント「ぐっ……!!!」ググッ……!!!
ハント(しまった……!!!)
ハント(身体が鞭で縛り付けられていやがる……!!! こんな戦い方ができんのかこのカバは……!!!)
ハント「だが……腕さえ動きゃあ何とかなる……!!!」ヒュンヒュン……!!!
ピポ「ヒホォ!!!」ガチッ!!!
ハント「!!? てめ……離しやがれ!!! 槍を噛むな!!!」
ハント「クソッ……何つー口の力だ……!!!」
※>>922選択:コンマ94……非常に良い。上手くいけばこのまま勝てるかも?
ロウマン「ピポ!!!」
ピポ「ピポォ!!!」ダッ!!!
ハント「てめェなんか……敵じゃねェんだよォ───っ!!!」ブゥン!!!
ピポ「ピポォ!!!」シュルルル!!!
ハント「!!?」
ハント「身体を鞭にして避けやがった……!!? チョコザイな……!!!」
ピポ「ピポピポォ……!!!」シュルルル……ガシッ!!!
ハント「ぐっ……!!!」ググッ……!!!
ハント(しまった……!!!)
ハント(身体が鞭で縛り付けられていやがる……!!! こんな戦い方ができんのかこのカバは……!!!)
ハント「だが……腕さえ動きゃあ何とかなる……!!!」ヒュンヒュン……!!!
ピポ「ヒホォ!!!」ガチッ!!!
ハント「!!? てめ……離しやがれ!!! 槍を噛むな!!!」
ハント「クソッ……何つー口の力だ……!!!」
938: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/23(月) 23:35:51.61:FHNcm6puO (10/11)
ロウマン「ナイスだよピポ!!!」
ロウマン「それじゃあ……ここで決めるぞ!!! ハント!!!」
ロウマン「『忍法……分身の術』!!!」どろんっ!!
ロウマン「かかれェ───っ!!!」
ロウマン達「「「うおおおおおおおお──────っ!!!!」」」
ハント「えええええええ───っ!!? 何だそりゃあ───っ!!?」ガボーン!!!
ロウマン達「「「くらえ……!!!」」」
ロウマン達「「「『正拳乱れ突き』!!!!」」」ズガガガガガッ!!!!
ハント「ゴハァ…………!!!!」ガハッ……!!!
ハント「…………ハ、ハハ……」ハァ……ハァ……
ハント「ギャハハハハハ!!! 残念だったなァ!!!」ハァ……ハァ……
ハント「てめェの攻撃は正直強烈だったがよォ……まだおれを仕留め切れるほどじゃねェなァ!!!」
ロウマン達「「「うん!!! そうみたいだね!!!」」」
ロウマン「「「じゃあ頼むよ!!! ジロ!!!!」」」
ロウマン「ナイスだよピポ!!!」
ロウマン「それじゃあ……ここで決めるぞ!!! ハント!!!」
ロウマン「『忍法……分身の術』!!!」どろんっ!!
ロウマン「かかれェ───っ!!!」
ロウマン達「「「うおおおおおおおお──────っ!!!!」」」
ハント「えええええええ───っ!!? 何だそりゃあ───っ!!?」ガボーン!!!
ロウマン達「「「くらえ……!!!」」」
ロウマン達「「「『正拳乱れ突き』!!!!」」」ズガガガガガッ!!!!
ハント「ゴハァ…………!!!!」ガハッ……!!!
ハント「…………ハ、ハハ……」ハァ……ハァ……
ハント「ギャハハハハハ!!! 残念だったなァ!!!」ハァ……ハァ……
ハント「てめェの攻撃は正直強烈だったがよォ……まだおれを仕留め切れるほどじゃねェなァ!!!」
ロウマン達「「「うん!!! そうみたいだね!!!」」」
ロウマン「「「じゃあ頼むよ!!! ジロ!!!!」」」
939: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/23(月) 23:36:48.97:FHNcm6puO (11/11)
ハント「な…………なに…………!!?」
ジロ「ヘッ……見せ場を作ってくれてありがとうなァ、ロウマン」ザッ……!!!
ジロ「これでようやくテメェとお別れできそうだぜ……〝ハント船長〟」
ハント「!!!」
ジロ「もう昔とは違う……!!! この拳でテメェを仕留める!!!!」
ジロ「喰らえ!!!!」ゴオッ……!!!
【コンマ二桁判定です。コンマ50以上、またはゾロ目でジロがトドメを刺します。】
【それ以下だった場合は、再度ロウマンが仕留めるかどうかのコンマ判定が入ります。】
↓1
ハント「な…………なに…………!!?」
ジロ「ヘッ……見せ場を作ってくれてありがとうなァ、ロウマン」ザッ……!!!
ジロ「これでようやくテメェとお別れできそうだぜ……〝ハント船長〟」
ハント「!!!」
ジロ「もう昔とは違う……!!! この拳でテメェを仕留める!!!!」
ジロ「喰らえ!!!!」ゴオッ……!!!
【コンマ二桁判定です。コンマ50以上、またはゾロ目でジロがトドメを刺します。】
【それ以下だった場合は、再度ロウマンが仕留めるかどうかのコンマ判定が入ります。】
↓1
940:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/23(月) 23:49:51.45:ag2vmH830 (1/1)
どうだ?
どうだ?
941: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/24(火) 00:02:26.55:A5JUiPQ1O (1/8)
※>>940選択:コンマ45……ギリギリ勝てずッ…………!! 果たしてロウマンは…………!!?
ジロ「『鮫喰正拳(シャークプレデター・ナックル)』!!!!」ドン!!
ハント「ゴハァァァァ──────っ!!!!」ズガァッ!!!!
放たれた右の拳が、ハントの腹に命中ッ……!!
広げられた手指は腹を抉り切り、その勢いでハントは回転しながら吹き飛ぶッッ!!
ズガァン!!!
そのまま瓦礫に突っ込み……!!!
ハント「…………!!!」ピクピク…………
ハント「そうかァ…………」
ハント「そんなに殺されてェかァ──────っ!!!!」ゴオオオオオッ!!!
※>>940選択:コンマ45……ギリギリ勝てずッ…………!! 果たしてロウマンは…………!!?
ジロ「『鮫喰正拳(シャークプレデター・ナックル)』!!!!」ドン!!
ハント「ゴハァァァァ──────っ!!!!」ズガァッ!!!!
放たれた右の拳が、ハントの腹に命中ッ……!!
広げられた手指は腹を抉り切り、その勢いでハントは回転しながら吹き飛ぶッッ!!
ズガァン!!!
そのまま瓦礫に突っ込み……!!!
ハント「…………!!!」ピクピク…………
ハント「そうかァ…………」
ハント「そんなに殺されてェかァ──────っ!!!!」ゴオオオオオッ!!!
942: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/24(火) 00:03:53.85:A5JUiPQ1O (2/8)
ジロ「んなっ……!!? まさか、立てんのかよ……!!?」
ハント「まずはテメェからだジロ……!!! この槍で刺し殺してやるゥ…………!!!」ジャラ……!!
ピポ「ピ、ピポォ……!!!」
ジロ「ぐっ……!!!」
イナチ「!!! ジロ坊……!!!」
ロウマン「うっ……!!!」ピキッ……!!
ロウマン(マズイ……!!! 早く倒さないと、身体が動かなくちゃう……!!!)
ロウマン「よしっ……!!!」ダッ!!!
【コンマ二桁判定です。コンマ50以上、またはゾロ目でロウマンがトドメを刺します。それ以下、または44だった場合は…………】
↓1
ジロ「んなっ……!!? まさか、立てんのかよ……!!?」
ハント「まずはテメェからだジロ……!!! この槍で刺し殺してやるゥ…………!!!」ジャラ……!!
ピポ「ピ、ピポォ……!!!」
ジロ「ぐっ……!!!」
イナチ「!!! ジロ坊……!!!」
ロウマン「うっ……!!!」ピキッ……!!
ロウマン(マズイ……!!! 早く倒さないと、身体が動かなくちゃう……!!!)
ロウマン「よしっ……!!!」ダッ!!!
【コンマ二桁判定です。コンマ50以上、またはゾロ目でロウマンがトドメを刺します。それ以下、または44だった場合は…………】
↓1
943:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/24(火) 00:07:32.74:CebLIgfr0 (1/1)
そい
そい
944:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/24(火) 00:33:28.63:IG6XKWml0 (1/2)
良かった勝てた・・・
良かった勝てた・・・
945:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/24(火) 00:33:51.33:D/q2ggFu0 (1/1)
よかったよかった
よかったよかった
946: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/24(火) 00:38:08.30:A5JUiPQ1O (3/8)
※>>943選択:コンマ74……ロウマンの勝利です!!!
ハント「喰らえェ───っ!!! 『蛸槍一本突きィ──────っ』!!!!」ブォン!!!!
ジロ「クソッ……!!!」ガクッ……!!!
ジロ(!? 動かねェ……!!! もうそんなにガタが来てたか……!!?)
ブゥン……!!!!
ジロ(チクショウ……!!! 避けられねェ……!!!)
イナチ「ジロ坊ォ──────っ!!!!」
ピポ「ピポォ──────っ!!!!」
ハント「ギャハハハハハ!!! これで終わりだァ!!!!」
ロウマン「うおおおおおお──────っ!!!」ダッ!!!
ハント「!!?」
グサァッ!!!
ロウマン「ぬぐううううううっ…………!!!」
ハントの放った槍が、ロウマンの右肩に突き刺さるッ!!!
しかし……!!!
ズザザザザザ……!!!
ザザ…………
ハント「ば…………バカな…………!!!」
ハント「人間が……このおれの槍を受け止めただとォ!!!?」
※>>943選択:コンマ74……ロウマンの勝利です!!!
ハント「喰らえェ───っ!!! 『蛸槍一本突きィ──────っ』!!!!」ブォン!!!!
ジロ「クソッ……!!!」ガクッ……!!!
ジロ(!? 動かねェ……!!! もうそんなにガタが来てたか……!!?)
ブゥン……!!!!
ジロ(チクショウ……!!! 避けられねェ……!!!)
イナチ「ジロ坊ォ──────っ!!!!」
ピポ「ピポォ──────っ!!!!」
ハント「ギャハハハハハ!!! これで終わりだァ!!!!」
ロウマン「うおおおおおお──────っ!!!」ダッ!!!
ハント「!!?」
グサァッ!!!
ロウマン「ぬぐううううううっ…………!!!」
ハントの放った槍が、ロウマンの右肩に突き刺さるッ!!!
しかし……!!!
ズザザザザザ……!!!
ザザ…………
ハント「ば…………バカな…………!!!」
ハント「人間が……このおれの槍を受け止めただとォ!!!?」
947: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/24(火) 00:39:49.54:A5JUiPQ1O (4/8)
ロウマン「ハァ…………ハァ…………!!!」
ロウマン「ハント……!!! もうさせないぞ……!!!」
ロウマン「ジロを……ピポを……!!! イナチを!!!」
ロウマン「ぼくの大切な仲間に、手を出させてたまるかァ──────っ!!!!」
ロウマン「うおおおおおおおおおお──────っ!!!!」ブンッ!!!
バキィ!!!!
イナチ「えっ……!!?」
ジロ「ろ、ロウマンが……!!!」
\破壊された大槍/どん!!
ジロ「ロウマンが……ハントの槍をブン殴ってぶっ壊しやがったァ!!!!」
ピポ「ピポピポォ───ッ!!!」
ロウマン「ハァ…………ハァ…………!!!」
ロウマン「ハント……!!! もうさせないぞ……!!!」
ロウマン「ジロを……ピポを……!!! イナチを!!!」
ロウマン「ぼくの大切な仲間に、手を出させてたまるかァ──────っ!!!!」
ロウマン「うおおおおおおおおおお──────っ!!!!」ブンッ!!!
バキィ!!!!
イナチ「えっ……!!?」
ジロ「ろ、ロウマンが……!!!」
\破壊された大槍/どん!!
ジロ「ロウマンが……ハントの槍をブン殴ってぶっ壊しやがったァ!!!!」
ピポ「ピポピポォ───ッ!!!」
948: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/24(火) 00:42:53.17:A5JUiPQ1O (5/8)
ハント「て…………」
ハント「テメェ───っ!!!」
ロウマン「怒るのはこっちの方だハント!!! ぼくの仲間を傷つけるなんて……許さないぞ!!!」ヒュン……!!!
ハント「!!? 消えた……!!?」
ロウマン「ここだ!!!」ヒュン!!!
ハント「!?」
ハント(いつの間に懐に……!!!)
ロウマン「ぼくの力を全部込めるよ……!!!!」
ロウマン「『神速正拳乱れ突き』!!!!」ドドドドドドッ!!!!
ハント「!!!?」ゴハァ……!!!
目にも止まらぬ正拳突きが、いくつもハントの鳩尾に炸裂するッッ!!!!
そして……!!!
ロウマン「吹っ飛べ!!!!」
ズガァン!!!!
再びハントは吹き飛び、瓦礫の中に突っ込み……!!!
ハント「て…………」
ハント「テメェ───っ!!!」
ロウマン「怒るのはこっちの方だハント!!! ぼくの仲間を傷つけるなんて……許さないぞ!!!」ヒュン……!!!
ハント「!!? 消えた……!!?」
ロウマン「ここだ!!!」ヒュン!!!
ハント「!?」
ハント(いつの間に懐に……!!!)
ロウマン「ぼくの力を全部込めるよ……!!!!」
ロウマン「『神速正拳乱れ突き』!!!!」ドドドドドドッ!!!!
ハント「!!!?」ゴハァ……!!!
目にも止まらぬ正拳突きが、いくつもハントの鳩尾に炸裂するッッ!!!!
そして……!!!
ロウマン「吹っ飛べ!!!!」
ズガァン!!!!
再びハントは吹き飛び、瓦礫の中に突っ込み……!!!
949: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/24(火) 00:43:30.92:A5JUiPQ1O (6/8)
ハント「……………………」ピクピク……!!
ハント「…………」ピクピク……
ハント「……」ピク……
ハント「……………………」
そして、そのまま動く事は無かったッ……!!!
ロウマンの勝利だァ──────ッ!!!!
ハント「……………………」ピクピク……!!
ハント「…………」ピクピク……
ハント「……」ピク……
ハント「……………………」
そして、そのまま動く事は無かったッ……!!!
ロウマンの勝利だァ──────ッ!!!!
950: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/24(火) 00:44:08.54:A5JUiPQ1O (7/8)
ロウマン「か……勝った……!!!」
ロウマン「よかっ…………た……………………」
バタン……!!!
ジロ「ロウマン……!? おい、ロウマン!!!」ダダッ!!!
イナチ「ロウマン……!!!」
イナチ「…………大丈夫、息はあるわ。気を失っているだけ」
ピポ「ピポォ……!!」ウルウル
イナチ「どこか応急処置ができるところを探しましょう……!!!」
ジロ「ここは瓦礫だらけだ……!!! 身を隠すだけの場所ならいくらでもある……!!!」
ジロ「こっちだお姉ちゃん!!!」ダッ!!!
イナチ「ええ……!!!」
イナチ「ピポちゃん、ロウマンをお願い!!!」
ピポ「ピポピポォ!!!」
イナチ(ロウマン……!!! あなた達のおかげで私は……!!!)
イナチ「……今は、私が船医として働く時ね…………!!!」
ロウマン「か……勝った……!!!」
ロウマン「よかっ…………た……………………」
バタン……!!!
ジロ「ロウマン……!? おい、ロウマン!!!」ダダッ!!!
イナチ「ロウマン……!!!」
イナチ「…………大丈夫、息はあるわ。気を失っているだけ」
ピポ「ピポォ……!!」ウルウル
イナチ「どこか応急処置ができるところを探しましょう……!!!」
ジロ「ここは瓦礫だらけだ……!!! 身を隠すだけの場所ならいくらでもある……!!!」
ジロ「こっちだお姉ちゃん!!!」ダッ!!!
イナチ「ええ……!!!」
イナチ「ピポちゃん、ロウマンをお願い!!!」
ピポ「ピポピポォ!!!」
イナチ(ロウマン……!!! あなた達のおかげで私は……!!!)
イナチ「……今は、私が船医として働く時ね…………!!!」
951: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/24(火) 00:47:52.62:A5JUiPQ1O (8/8)
というわけで本日はここまで。お疲れ様でした。何とかアイアン・ハントに勝てましたね!! ロウマンは身体を酷使しましたが果たして…………。
残り50を切ったので、そろそろ次スレを立てようかなーと思っています。このスレの残りでは、感想や意見をいただいたり、埋めネタ(何も思いついてない)をしたりしてみようかなと……ちょっと早いかな?
何はともあれ今日はここまでです。安価もナシで。まだ次回、よろしくお願いします。
というわけで本日はここまで。お疲れ様でした。何とかアイアン・ハントに勝てましたね!! ロウマンは身体を酷使しましたが果たして…………。
残り50を切ったので、そろそろ次スレを立てようかなーと思っています。このスレの残りでは、感想や意見をいただいたり、埋めネタ(何も思いついてない)をしたりしてみようかなと……ちょっと早いかな?
何はともあれ今日はここまでです。安価もナシで。まだ次回、よろしくお願いします。
952:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/24(火) 00:55:46.20:IG6XKWml0 (2/2)
乙でしたー!
何とか勝ててよかったぜ!しかし「ボス」の存在が気になるね・・・やっぱ十三武海の誰かなのだろうか?
乙でしたー!
何とか勝ててよかったぜ!しかし「ボス」の存在が気になるね・・・やっぱ十三武海の誰かなのだろうか?
953:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/24(火) 01:42:12.88:qDWav56P0 (1/1)
乙です!
久しぶりに安価取りましたわww
乙です!
久しぶりに安価取りましたわww
954: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 17:54:06.92:AKSaNPPQO (1/26)
それでは始めます。今回の更新の後に次スレを建てようかなと。
まずは『男グンリグ、涙の一人旅』から。今回で(取り敢えず)完結します。そのため本編かってくらい長いです。
それでは始めます。今回の更新の後に次スレを建てようかなと。
まずは『男グンリグ、涙の一人旅』から。今回で(取り敢えず)完結します。そのため本編かってくらい長いです。
955: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 17:57:07.75:AKSaNPPQO (2/26)
※>>935選択:2.チヨメに加勢する……コンマが良いためグンリグも活躍します。
グンリグ(……迷っている場合じゃねェな!!!)
グンリグ(おれを助けてくれた2人を……助けるんだ!!!)
グンリグ「うらァ!!! ジグザこの野郎!!!」ダダッ!!!
ジグザ「チッ……!! まだいやがったか……!!!」
グンリグ「喰らえ……!!!」スッ……!!!
~~~~~~~~~~
グンリグ「ククク……おれの妙技に驚くがいい!!!」シュンシュンシュン……!!!
モーガン「おお……器用だなーお前」
グンリグ「おれは〝投げナイフのグンリグ〟という異名で東の海(イーストブルー)を震撼させた男……!!」シュンシュンシュン……!!!
グンリグ「この素早いナイフ捌きでは、どのナイフが投げられるかなど判別できまい……!!!」シュンシュンシュン……!!!
グンリグ「喰らえおれの投げナイフ!!!」シュン!!!
モーガン「お」パシッ
グンリグ「何っ!? 片手で掴んだだとォ!?」
グンリグ「くっ……マグレだ!! もう一本!!!」シュン!!!
パシッ
グンリグ「なっ……!!?」
モーガン「何度やっても同じだぞ?」
グンリグ「うぐぐっ……!! それならこれでどうだ!!?」カチャ……!!!
グンリグ「ナイフ10本同時投げだァ!!!」シュンシュンシュン!!!
グンリグ「ふははははっ!!! これを避ける事などできまい!!!」
モーガン「よっ、ほっ、よっと」パシッ、パシッ!!
グンリグ「何ィ───っ!!? 全部掴んだだとォ───っ!!?」ガボーン!!!
モーガン「だから言っただろ。何度やっても同じって」
~~~~~~~~~
グンリグ「くっ……!!!」
グンリグ(今は静まってくれ、おれのトラウマ……!!!)
グンリグ「おれは、今度はちゃんとやらなきゃなんねェんだ!!!」
グンリグ「『十連ナイフ』!!!」シュンシュンシュン!!!
※>>935選択:2.チヨメに加勢する……コンマが良いためグンリグも活躍します。
グンリグ(……迷っている場合じゃねェな!!!)
グンリグ(おれを助けてくれた2人を……助けるんだ!!!)
グンリグ「うらァ!!! ジグザこの野郎!!!」ダダッ!!!
ジグザ「チッ……!! まだいやがったか……!!!」
グンリグ「喰らえ……!!!」スッ……!!!
~~~~~~~~~~
グンリグ「ククク……おれの妙技に驚くがいい!!!」シュンシュンシュン……!!!
モーガン「おお……器用だなーお前」
グンリグ「おれは〝投げナイフのグンリグ〟という異名で東の海(イーストブルー)を震撼させた男……!!」シュンシュンシュン……!!!
グンリグ「この素早いナイフ捌きでは、どのナイフが投げられるかなど判別できまい……!!!」シュンシュンシュン……!!!
グンリグ「喰らえおれの投げナイフ!!!」シュン!!!
モーガン「お」パシッ
グンリグ「何っ!? 片手で掴んだだとォ!?」
グンリグ「くっ……マグレだ!! もう一本!!!」シュン!!!
パシッ
グンリグ「なっ……!!?」
モーガン「何度やっても同じだぞ?」
グンリグ「うぐぐっ……!! それならこれでどうだ!!?」カチャ……!!!
グンリグ「ナイフ10本同時投げだァ!!!」シュンシュンシュン!!!
グンリグ「ふははははっ!!! これを避ける事などできまい!!!」
モーガン「よっ、ほっ、よっと」パシッ、パシッ!!
グンリグ「何ィ───っ!!? 全部掴んだだとォ───っ!!?」ガボーン!!!
モーガン「だから言っただろ。何度やっても同じって」
~~~~~~~~~
グンリグ「くっ……!!!」
グンリグ(今は静まってくれ、おれのトラウマ……!!!)
グンリグ「おれは、今度はちゃんとやらなきゃなんねェんだ!!!」
グンリグ「『十連ナイフ』!!!」シュンシュンシュン!!!
956: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:00:38.74:AKSaNPPQO (3/26)
ジグザ「なっ……!!!」
ヒュンヒュン……!!!
ジグザ「……ジャ、ジャラジャラジャラ!!!」
ジグザ「バカめ、どこ狙ってんだァ!!?」
グンリグが投げた10本のナイフは、チヨメの方に一直線に飛んでいく……!!
グンリグ「チヨメェ!!!」
グンリグ「───頼んだ!!!」
チヨメ「!!!」
チヨメ「了解で御座る……!!!」チャキ!!!
チヨメ「せいっ!!!」
キィン!! キィンキィン!!!
チヨメの振るう脇差しが、〝打ちやすいように〟投げられたナイフを更に飛ばすッ!!
グサッ!!!
ジグザ「ぬぐっ……!!?」
ジグザ「んだとォ……!!?」
打たれたナイフは、10本ともジグザの身体に突き刺さったッ!!!
ジグザ「クソッ……!!!」クイッ……!!
ジグザ「しまった……!!!」
ジグザ(鎖の操作をミスった……!!! これじゃあ錨が動かねェ……!!!)
ジグザ「なっ……!!!」
ヒュンヒュン……!!!
ジグザ「……ジャ、ジャラジャラジャラ!!!」
ジグザ「バカめ、どこ狙ってんだァ!!?」
グンリグが投げた10本のナイフは、チヨメの方に一直線に飛んでいく……!!
グンリグ「チヨメェ!!!」
グンリグ「───頼んだ!!!」
チヨメ「!!!」
チヨメ「了解で御座る……!!!」チャキ!!!
チヨメ「せいっ!!!」
キィン!! キィンキィン!!!
チヨメの振るう脇差しが、〝打ちやすいように〟投げられたナイフを更に飛ばすッ!!
グサッ!!!
ジグザ「ぬぐっ……!!?」
ジグザ「んだとォ……!!?」
打たれたナイフは、10本ともジグザの身体に突き刺さったッ!!!
ジグザ「クソッ……!!!」クイッ……!!
ジグザ「しまった……!!!」
ジグザ(鎖の操作をミスった……!!! これじゃあ錨が動かねェ……!!!)
957: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:02:04.35:AKSaNPPQO (4/26)
グンリグ「今だ!! チヨメ!!!」
ジグザ「なっ……!!!」
チヨメ「失敬──────拙者の剣、喰らって頂くで御座る!!!」
チヨメ「『斬捨御免・一文字(イチモンジ)』!!!」ドン!
ジグザ「ぎゃああああああ──────っ!!!」ズバァン!!!
チヨメの脇差しが、ジグザの右肩から左腰に掛けて、真っ直ぐに斬り裂いたッ!!!
ドサッ……!!!
グンリグ「今だ!! チヨメ!!!」
ジグザ「なっ……!!!」
チヨメ「失敬──────拙者の剣、喰らって頂くで御座る!!!」
チヨメ「『斬捨御免・一文字(イチモンジ)』!!!」ドン!
ジグザ「ぎゃああああああ──────っ!!!」ズバァン!!!
チヨメの脇差しが、ジグザの右肩から左腰に掛けて、真っ直ぐに斬り裂いたッ!!!
ドサッ……!!!
958: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:04:49.47:AKSaNPPQO (5/26)
チヨメ「……ふう、勝ったで御座るか。危ないところで御座った…………」キン……!!
チヨメ「忝ない、グンリグ殿。貴殿のおかげで助かったで御座る」
グンリグ「いや、チヨメのおかげだよ。おれはナイフを投げただけさ」
オーファン「す、すごかったな二人とも!!!ダダッ!!!
グンリグ「オーファン!! 大丈夫か?」
オーファン「ああ、大した事ないよ」
オーファン「それより……よくあんな連携が咄嗟にできたな?」
グンリグ「ハハ……あの状況でおれがナイフ投げても、ジグザは鎖で防ぐだろうと思ってさ」
グンリグ「チヨメの実力だったらおれのナイフを弾く事くらいできるだろうし……そうすりゃジグザに隙が生まれると思ってな」
グンリグ「トドメを刺すのはチヨメの方が良さそうだしな。強いし」
チヨメ「いやいや、グンリグ殿の正確な投げ方のおかげで御座るよ」
チヨメ「でなければあれだけ確実にジグザを攻撃する事はできなかったで御座る」
グンリグ「そ……そうかな?」
オーファン「おう!! すげェなグンリグは!!!」
グンリグ「ま……まァ、おれは投げナイフにだけは自信があるんだ!! なんてったって〝投げナイフのグンリグ〟だからな!!!」アッハッハッハッ!!!
チヨメ「…………む? 〝投げナイフのグンリグ〟……?」
チヨメ「はて、どこかで聞いたような聞かないような……」
グンリグ(ヤベッ!! おれ海賊なんだった!!!)
チヨメ「……ふう、勝ったで御座るか。危ないところで御座った…………」キン……!!
チヨメ「忝ない、グンリグ殿。貴殿のおかげで助かったで御座る」
グンリグ「いや、チヨメのおかげだよ。おれはナイフを投げただけさ」
オーファン「す、すごかったな二人とも!!!ダダッ!!!
グンリグ「オーファン!! 大丈夫か?」
オーファン「ああ、大した事ないよ」
オーファン「それより……よくあんな連携が咄嗟にできたな?」
グンリグ「ハハ……あの状況でおれがナイフ投げても、ジグザは鎖で防ぐだろうと思ってさ」
グンリグ「チヨメの実力だったらおれのナイフを弾く事くらいできるだろうし……そうすりゃジグザに隙が生まれると思ってな」
グンリグ「トドメを刺すのはチヨメの方が良さそうだしな。強いし」
チヨメ「いやいや、グンリグ殿の正確な投げ方のおかげで御座るよ」
チヨメ「でなければあれだけ確実にジグザを攻撃する事はできなかったで御座る」
グンリグ「そ……そうかな?」
オーファン「おう!! すげェなグンリグは!!!」
グンリグ「ま……まァ、おれは投げナイフにだけは自信があるんだ!! なんてったって〝投げナイフのグンリグ〟だからな!!!」アッハッハッハッ!!!
チヨメ「…………む? 〝投げナイフのグンリグ〟……?」
チヨメ「はて、どこかで聞いたような聞かないような……」
グンリグ(ヤベッ!! おれ海賊なんだった!!!)
959: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:07:05.82:AKSaNPPQO (6/26)
グンリグ「そ、そうだ!!! まずマウンテン所長とハマナカ・シンジを助けねェと!!!」
チヨメ「ハッ……!! その通りで御座るな!!!」
オーファン「すまない、今、鎖を外すから……!!!」ジャラ……!!
マウンテン「きみ達は……」
グンリグ「アンタを探してたんだよ、グンリグ所長。赤い土の大陸(レッドライン)を渡るために許可証が必要でさ」ジャラジャラ……
グンリグ「途中でハマナカ・シンジを探す事にもなったし、何か回り道した感じだぜ……」ジャラジャラ……
マウンテン「す、すまぬ……」
グンリグ「いいって。無事で何よりだ」ガシャン……
グンリグ「よし、外れたぞ!」
オーファン「こっちも外れたぞ!!」
シンジ「おお……すまねェなァ。助かったぜ若ェの!!!」
マウンテン「まさか、きみ達のような人が助けに来てくれるとは……本当にありがとう。感謝してもしきれないよ」
グンリグ「そ、そうだ!!! まずマウンテン所長とハマナカ・シンジを助けねェと!!!」
チヨメ「ハッ……!! その通りで御座るな!!!」
オーファン「すまない、今、鎖を外すから……!!!」ジャラ……!!
マウンテン「きみ達は……」
グンリグ「アンタを探してたんだよ、グンリグ所長。赤い土の大陸(レッドライン)を渡るために許可証が必要でさ」ジャラジャラ……
グンリグ「途中でハマナカ・シンジを探す事にもなったし、何か回り道した感じだぜ……」ジャラジャラ……
マウンテン「す、すまぬ……」
グンリグ「いいって。無事で何よりだ」ガシャン……
グンリグ「よし、外れたぞ!」
オーファン「こっちも外れたぞ!!」
シンジ「おお……すまねェなァ。助かったぜ若ェの!!!」
マウンテン「まさか、きみ達のような人が助けに来てくれるとは……本当にありがとう。感謝してもしきれないよ」
960: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:10:51.20:AKSaNPPQO (7/26)
マウンテン「!!」ハッ!!
マウンテン「エイラ!! 大丈夫か!!?」
エイラ「う……うん、私は大丈夫……」
シンジ「この子か、マウンテンの言ってた〝女の子〟ってのは」
マウンテン「そうだ。頼めるか?」
シンジ「もちろん! ……と言いたいところだが、まずは触診しない事には分かんねェな。おれは別に万能ってわけじゃねェから」
グンリグ「? 何の話だ?」
マウンテン「ああ、実はな───」
~~~~~~~~~~
[数日前───ローグタウンの港]
マウンテン「ふう……今日も一日働いたな」
マウンテン「さて、日も沈みそうだ。そろそろ帰るか……」
カタン……
マウンテン「…………ん?」
マウンテン(物音……? しかし、見たところ港の作業はもう終わっているハズ……)
マウンテン(……まさか曲者か? 海軍を呼ぶ前に、一応確認しておくとしよう)
マウンテン(確か……この貨物船から音が…………)そーっと……
エイラ「ヒッ……!!?」
マウンテン「!!?」
マウンテン「人魚……!!?」
エイラ「こ…………来ないでっ……!!!」ガタガタ……!!!
マウンテン「……!!」
マウンテン「お嬢さん……怪我してるのかい?」
マウンテン「ちょっと待ってなさい。手当てをしよう」
エイラ「え…………?」
~~~~~~~~~~
マウンテン「───というように、怪我をしたエイラを見つけたのだが……彼女の怪我は思ったより深くてな」
エイラ「……ヒレが動かなくちゃってるんだ」
グンリグ「そりゃひでェ怪我だな……病院に行きゃあ良かったんじゃねェのか?」
マウンテン「エイラが拒否したのだよ。病院、というか人が多いところに行きたくないようでな……」
マウンテン「そこで、知己の中であるシンジ殿に助けてもらおうと連絡したのだ。そして、エイラのいる貨物船に来たのだが……」
シンジ「運が悪い事に、この貨物船はさっきの奴らの船でねェ。おれもマウンテンもエイラちゃんも捕まっちまった」
シンジ「まったく……ヒドイ目にあったよ」
マウンテン「すまぬ、シンジ殿……」
シンジ「気にすんねェ。大した事にならなかったしなァ」
オーファン「あれ? でもハマナカ・シンジって移植手術のプロなんだよな? でもエイラって……」
マウンテン「ああ、エイラちゃんはヒレの神経がヤられちゃってっからさ。神経の移植手術をしようと来たんでい」
グンリグ「んな事もできんのか……」
マウンテン「!!」ハッ!!
マウンテン「エイラ!! 大丈夫か!!?」
エイラ「う……うん、私は大丈夫……」
シンジ「この子か、マウンテンの言ってた〝女の子〟ってのは」
マウンテン「そうだ。頼めるか?」
シンジ「もちろん! ……と言いたいところだが、まずは触診しない事には分かんねェな。おれは別に万能ってわけじゃねェから」
グンリグ「? 何の話だ?」
マウンテン「ああ、実はな───」
~~~~~~~~~~
[数日前───ローグタウンの港]
マウンテン「ふう……今日も一日働いたな」
マウンテン「さて、日も沈みそうだ。そろそろ帰るか……」
カタン……
マウンテン「…………ん?」
マウンテン(物音……? しかし、見たところ港の作業はもう終わっているハズ……)
マウンテン(……まさか曲者か? 海軍を呼ぶ前に、一応確認しておくとしよう)
マウンテン(確か……この貨物船から音が…………)そーっと……
エイラ「ヒッ……!!?」
マウンテン「!!?」
マウンテン「人魚……!!?」
エイラ「こ…………来ないでっ……!!!」ガタガタ……!!!
マウンテン「……!!」
マウンテン「お嬢さん……怪我してるのかい?」
マウンテン「ちょっと待ってなさい。手当てをしよう」
エイラ「え…………?」
~~~~~~~~~~
マウンテン「───というように、怪我をしたエイラを見つけたのだが……彼女の怪我は思ったより深くてな」
エイラ「……ヒレが動かなくちゃってるんだ」
グンリグ「そりゃひでェ怪我だな……病院に行きゃあ良かったんじゃねェのか?」
マウンテン「エイラが拒否したのだよ。病院、というか人が多いところに行きたくないようでな……」
マウンテン「そこで、知己の中であるシンジ殿に助けてもらおうと連絡したのだ。そして、エイラのいる貨物船に来たのだが……」
シンジ「運が悪い事に、この貨物船はさっきの奴らの船でねェ。おれもマウンテンもエイラちゃんも捕まっちまった」
シンジ「まったく……ヒドイ目にあったよ」
マウンテン「すまぬ、シンジ殿……」
シンジ「気にすんねェ。大した事にならなかったしなァ」
オーファン「あれ? でもハマナカ・シンジって移植手術のプロなんだよな? でもエイラって……」
マウンテン「ああ、エイラちゃんはヒレの神経がヤられちゃってっからさ。神経の移植手術をしようと来たんでい」
グンリグ「んな事もできんのか……」
961: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:13:26.82:AKSaNPPQO (8/26)
チヨメ「ところで……話は変わるで御座るが、マウンテン殿にお願いがあるで御座る」
マウンテン「分かっている。赤い土の大陸(レッドライン)を越えたいんだったな。どこに行くのだ?」
グンリグ「おれ達は西の海(ウエストブルー)に行きたいんだ」
マウンテン「了解した。私が赤い土の大陸(レッドライン)で直接掛け合おう。私の名前があれば許可証が無くとも越えられるだろう」
オーファン「おお……!! やるなマウンテン!!」
チヨメ「有り難い申し出で御座るが、ローグタウンの申請所の方はどうするので御座る?」
マウンテン「電伝虫で職員に連絡し、副所長に私の権限を臨時で与える事にする。そうすれば滞りは無いハズだ」
シンジ「ん? つー事はマウンテン、アンタ、この人らについていくのかい?」
マウンテン「……そういう事になるな。少しばかりではあろうが」
シンジ「じゃあ、おれもついていくかねェ……」
シンジ「というか、それなりに落ち着ける場所じゃないとエイラちゃんの手術できないしな!」
エイラ「よ、よろしくお願いします……」
グンリグ「……賑やかになるな」
チヨメ「賑やかなのは良い事で御座る」ウンウン
オーファン「旅は道連れってヤツだな!!」
グンリグ(……ようやく行けるのか、ウエストブルーに)
グンリグ(オーファンに助けられたと思ったら……いつのまにかこんな賑やかな事になっちまった)
グンリグ(今度は、一体どんな旅になるのかな…………)
チヨメ「ところで……話は変わるで御座るが、マウンテン殿にお願いがあるで御座る」
マウンテン「分かっている。赤い土の大陸(レッドライン)を越えたいんだったな。どこに行くのだ?」
グンリグ「おれ達は西の海(ウエストブルー)に行きたいんだ」
マウンテン「了解した。私が赤い土の大陸(レッドライン)で直接掛け合おう。私の名前があれば許可証が無くとも越えられるだろう」
オーファン「おお……!! やるなマウンテン!!」
チヨメ「有り難い申し出で御座るが、ローグタウンの申請所の方はどうするので御座る?」
マウンテン「電伝虫で職員に連絡し、副所長に私の権限を臨時で与える事にする。そうすれば滞りは無いハズだ」
シンジ「ん? つー事はマウンテン、アンタ、この人らについていくのかい?」
マウンテン「……そういう事になるな。少しばかりではあろうが」
シンジ「じゃあ、おれもついていくかねェ……」
シンジ「というか、それなりに落ち着ける場所じゃないとエイラちゃんの手術できないしな!」
エイラ「よ、よろしくお願いします……」
グンリグ「……賑やかになるな」
チヨメ「賑やかなのは良い事で御座る」ウンウン
オーファン「旅は道連れってヤツだな!!」
グンリグ(……ようやく行けるのか、ウエストブルーに)
グンリグ(オーファンに助けられたと思ったら……いつのまにかこんな賑やかな事になっちまった)
グンリグ(今度は、一体どんな旅になるのかな…………)
962: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:15:10.06:AKSaNPPQO (9/26)
男3「───お取り込み中失礼。ちょっといいかな?」どん……!
全員「「「!!?」」」
グンリグ「お前は……!!!」
~~~~~~~~~~
男3「!!?」
男4「チッ……海兵か!!!」
男5「捕らえろ!!!」
チヨメ「邪魔をするなで御座る……!!!」
チヨメ「『斬捨御免──────桜吹雪(サクラフブキ)』!!!」ゴウ……!!!
チヨメが抜刀した脇差を振るうと、刀身から鋭い斬撃が放たれ、周りの海賊達を吹き飛ばす……!!
男達「「「ぎゃあああああ─────っ!!!?」」」ズバァッ!!!
~~~~~~~~~~
グンリグ「倒されたんじゃなかったのか……!!?」
男3「───お取り込み中失礼。ちょっといいかな?」どん……!
全員「「「!!?」」」
グンリグ「お前は……!!!」
~~~~~~~~~~
男3「!!?」
男4「チッ……海兵か!!!」
男5「捕らえろ!!!」
チヨメ「邪魔をするなで御座る……!!!」
チヨメ「『斬捨御免──────桜吹雪(サクラフブキ)』!!!」ゴウ……!!!
チヨメが抜刀した脇差を振るうと、刀身から鋭い斬撃が放たれ、周りの海賊達を吹き飛ばす……!!
男達「「「ぎゃあああああ─────っ!!!?」」」ズバァッ!!!
~~~~~~~~~~
グンリグ「倒されたんじゃなかったのか……!!?」
963: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:17:10.28:AKSaNPPQO (10/26)
男3「なかなかキツイ攻撃だったけどね、まっ、防ぐだけなら何とかできたよ」
男3「すまないね、そこの伸びてる男……〝鎖のジグザ〟を貰えるかな?」
チヨメ「くっ……!! させぬで御座る……!!!」チャキ……!!
男3「……ん?」
男3「ああ、違う違う。ボクは別に、船長を返せ! とか言うつもりは無いよ。そもそもボクの船長じゃないし」
グンリグ「は…………?」
ジグザ「…………ぐ……」ピク……
オーファン「!!! ヤベッ、起きちまったぞ……!!!」
ジグザ「クソ、まだだ……おれは……!!!」
ジグザ「…………ああ!?」
ジグザ「テメェ……誰だ!!?」
グンリグ「……何!!?」
男3「なかなかキツイ攻撃だったけどね、まっ、防ぐだけなら何とかできたよ」
男3「すまないね、そこの伸びてる男……〝鎖のジグザ〟を貰えるかな?」
チヨメ「くっ……!! させぬで御座る……!!!」チャキ……!!
男3「……ん?」
男3「ああ、違う違う。ボクは別に、船長を返せ! とか言うつもりは無いよ。そもそもボクの船長じゃないし」
グンリグ「は…………?」
ジグザ「…………ぐ……」ピク……
オーファン「!!! ヤベッ、起きちまったぞ……!!!」
ジグザ「クソ、まだだ……おれは……!!!」
ジグザ「…………ああ!?」
ジグザ「テメェ……誰だ!!?」
グンリグ「……何!!?」
964: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:18:44.18:AKSaNPPQO (11/26)
男3「アハハ……もう正体を隠してる意味も無いかな」ゴシゴシ……
男3→スター「ボクの名前はスピード・スター。革命軍の構成員の一人だよ。以後お見知り置きを……」
[革命軍構成員 〝光輝のスピード・スター〟]どどん!
オーファン「か、革命軍……!?」
チヨメ「何故斯様な者がここに……!!?」
グンリグ「…………あ」
~~~~~~~~~~
店主「爺さん曰く……ちょっと妙な船があったらしい」
オーファン「妙?」
店主「ああ。デッケェ貨物船が出た後に、慌てた様子で一人の男がやって来てな。爺さんに小舟借りてその貨物船を追っかけたんだとよ」
オーファン「めちゃくちゃ怪しいじゃないか!!」
グンリグ「まさか、マウンテン所長……?」
店主「いや、マウンテンの爺さんじゃねェ。若いイケメンだったらしいぜ」
~~~~~~~~~~
グンリグ「若いイケメンってのはアンタの事か……!!」
スター「?」
スター「何の事か分からないけど……一応言っておくと、確かにボクは顔が良いけど、女だからね?」
エイラ「えっ」
シンジ「ふゥん、男装の麗人ってヤツか!! いいねェ!!」
マウンテン(今さらっと自分で顔が良いと言いおったな……)
男3「アハハ……もう正体を隠してる意味も無いかな」ゴシゴシ……
男3→スター「ボクの名前はスピード・スター。革命軍の構成員の一人だよ。以後お見知り置きを……」
[革命軍構成員 〝光輝のスピード・スター〟]どどん!
オーファン「か、革命軍……!?」
チヨメ「何故斯様な者がここに……!!?」
グンリグ「…………あ」
~~~~~~~~~~
店主「爺さん曰く……ちょっと妙な船があったらしい」
オーファン「妙?」
店主「ああ。デッケェ貨物船が出た後に、慌てた様子で一人の男がやって来てな。爺さんに小舟借りてその貨物船を追っかけたんだとよ」
オーファン「めちゃくちゃ怪しいじゃないか!!」
グンリグ「まさか、マウンテン所長……?」
店主「いや、マウンテンの爺さんじゃねェ。若いイケメンだったらしいぜ」
~~~~~~~~~~
グンリグ「若いイケメンってのはアンタの事か……!!」
スター「?」
スター「何の事か分からないけど……一応言っておくと、確かにボクは顔が良いけど、女だからね?」
エイラ「えっ」
シンジ「ふゥん、男装の麗人ってヤツか!! いいねェ!!」
マウンテン(今さらっと自分で顔が良いと言いおったな……)
965: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:22:31.38:AKSaNPPQO (12/26)
男2「……うっ…………」モゾモゾ……
男4「いててて…………」モゾリ……
エイラ「あっ……!! か、海賊達が……!!!」
男5「……!? だ、誰だお前!!!」
ジグザ「テメェら!!! 伸びてんじゃねェ!!! さっさとそいつら始末しろ!!!」
ジグザ「おれも動くからよ……!!!」ジャラ……!!!
男達「「「了解(ラジャー)!!!」」」
オーファン「!! マズイ!!!」
チヨメ「させぬで御座る……!!!」
スター「やれやれ……あんまりこの力は使いたくなかったんだけどね……」
スター「チェーン海賊団の皆、こっちを見てもらえるかな?」
ジグザ「ああ!!? んだよ!!!」ギロッ!!!
スター「フフ……良い目だ。〝やり甲斐〟があるよ……!!」
スター「『ラブ・ハラスメント』!!!」パチンッ!!!
ブオッ……!!!
ジグザ&男達「「「……!!?」」」ビリビリビリ……!!!
ジグザ&男達「「「スター様、愛しておりまーす───っ!!!」」」きゃーっ♡!!
グンリグ達「「「えええええ──────っ!!?」」」ガガーン!!!
男2「……うっ…………」モゾモゾ……
男4「いててて…………」モゾリ……
エイラ「あっ……!! か、海賊達が……!!!」
男5「……!? だ、誰だお前!!!」
ジグザ「テメェら!!! 伸びてんじゃねェ!!! さっさとそいつら始末しろ!!!」
ジグザ「おれも動くからよ……!!!」ジャラ……!!!
男達「「「了解(ラジャー)!!!」」」
オーファン「!! マズイ!!!」
チヨメ「させぬで御座る……!!!」
スター「やれやれ……あんまりこの力は使いたくなかったんだけどね……」
スター「チェーン海賊団の皆、こっちを見てもらえるかな?」
ジグザ「ああ!!? んだよ!!!」ギロッ!!!
スター「フフ……良い目だ。〝やり甲斐〟があるよ……!!」
スター「『ラブ・ハラスメント』!!!」パチンッ!!!
ブオッ……!!!
ジグザ&男達「「「……!!?」」」ビリビリビリ……!!!
ジグザ&男達「「「スター様、愛しておりまーす───っ!!!」」」きゃーっ♡!!
グンリグ達「「「えええええ──────っ!!?」」」ガガーン!!!
966: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:26:59.87:AKSaNPPQO (13/26)
グンリグ「な、何だ!? 何が起こったんだ!!?」
オーファン「海賊達がいきなり従順になったぞ……!!?」
シンジ「……ははーん、悪魔の実だな?」
スター「その通り。ボクはホレホレの実の〝惚れさせ人間〟……」
スター「近くの人間をボクの従順な『恋の奴隷』にする事ができるのさ!!」
オーファン「何ィ!!?」ガボーン!!!
チヨメ「……拙者達にも術を掛けるつもりで御座るか!!?」
スター「いやいや、そのつもりは無いよ。キミ達と敵対する意思は無いからさ」
スター「ボクとしては、この〝鎖のジグザ〟さえ手中に入ればそれで良いんでね」
グンリグ「……何でだ?」
スター「詳しくは教えられないなあ……でも、一つだけ言うなら……」
スター「───『ボス』の情報を手に入れるためだよ」
グンリグ「!!!」
グンリグ(また『ボス』か……)
チヨメ「……その『ボス』とは何者で御座る?」
スター「だから教えられないって。聞いたらキミ達も巻き込まれちゃうよ?」
スター「それに……そんな余裕は無いんじゃないかな? 海軍憲兵団副団長、チヨメ本部少尉?」
チヨメ「……!? 拙者の事を知って…………!!?」
スター「まァね。こちらも任務で色々と調べているから、さ」
グンリグ「な、何だ!? 何が起こったんだ!!?」
オーファン「海賊達がいきなり従順になったぞ……!!?」
シンジ「……ははーん、悪魔の実だな?」
スター「その通り。ボクはホレホレの実の〝惚れさせ人間〟……」
スター「近くの人間をボクの従順な『恋の奴隷』にする事ができるのさ!!」
オーファン「何ィ!!?」ガボーン!!!
チヨメ「……拙者達にも術を掛けるつもりで御座るか!!?」
スター「いやいや、そのつもりは無いよ。キミ達と敵対する意思は無いからさ」
スター「ボクとしては、この〝鎖のジグザ〟さえ手中に入ればそれで良いんでね」
グンリグ「……何でだ?」
スター「詳しくは教えられないなあ……でも、一つだけ言うなら……」
スター「───『ボス』の情報を手に入れるためだよ」
グンリグ「!!!」
グンリグ(また『ボス』か……)
チヨメ「……その『ボス』とは何者で御座る?」
スター「だから教えられないって。聞いたらキミ達も巻き込まれちゃうよ?」
スター「それに……そんな余裕は無いんじゃないかな? 海軍憲兵団副団長、チヨメ本部少尉?」
チヨメ「……!? 拙者の事を知って…………!!?」
スター「まァね。こちらも任務で色々と調べているから、さ」
967: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:29:18.85:AKSaNPPQO (14/26)
スター「それじゃあ……またいつか、会う日があったらよろしくね!!」チュ……!!!
エイラ「な、投げキッス……!!」カアアア……///
シンジ「様になってんなァ」
スター「よっ……と!!」ピョーン!!!
グンリグ「なにィ……!!? 悪魔の実の能力者は泳げないハズだろ!!? 何で海に……!!?」
マウンテン「……見よ!! あれは…………!!?」
\超ペンギン/どーん!
シンジ「どデケェペンギンだなァ!?」
オーファン「す、すごい……あんな生物がいるのか……!!!」
スター「待たせたね、ハニー。ボートの紐をくくりつけるけど我慢してね。ボートには今回の収穫物が乗っているのさ」
ジグザ&男共「「「お世話になりまァ───すっ!!!」」」
超ペンギンのハニー「キュウキュウ」
チヨメ「あまりの変貌ぶりに見ていられないで御座るな」
グンリグ「ホレホレの実、怖ェな……」
スター「じゃあね、ベイビー達───っ!!!」アディオス!!!
スター「それじゃあ……またいつか、会う日があったらよろしくね!!」チュ……!!!
エイラ「な、投げキッス……!!」カアアア……///
シンジ「様になってんなァ」
スター「よっ……と!!」ピョーン!!!
グンリグ「なにィ……!!? 悪魔の実の能力者は泳げないハズだろ!!? 何で海に……!!?」
マウンテン「……見よ!! あれは…………!!?」
\超ペンギン/どーん!
シンジ「どデケェペンギンだなァ!?」
オーファン「す、すごい……あんな生物がいるのか……!!!」
スター「待たせたね、ハニー。ボートの紐をくくりつけるけど我慢してね。ボートには今回の収穫物が乗っているのさ」
ジグザ&男共「「「お世話になりまァ───すっ!!!」」」
超ペンギンのハニー「キュウキュウ」
チヨメ「あまりの変貌ぶりに見ていられないで御座るな」
グンリグ「ホレホレの実、怖ェな……」
スター「じゃあね、ベイビー達───っ!!!」アディオス!!!
968: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:30:41.47:AKSaNPPQO (15/26)
グンリグ「…………行っちまったな」
オーファン「何だったんだアイツ……」
マウンテン「……というかチヨメ殿、彼女を捕まえなくとも良かったので? 革命軍であるようだが」
チヨメ「……ふむ、失念していたで御座るな!!」
オーファン「海兵がそれでいいのか!?」
チヨメ「まァ、拙者にはそんな事より大事なものがあるので御座るよ」
グンリグ「……なァ、チヨメ」
グンリグ「チヨメは何でその脱走者ってのを一人で追おうとしてんだ?」
チヨメ「……ぬ、それは…………」
グンリグ「同じ西の海(ウエストブルー)に行く者同士だ、手伝える事があったら手伝うぜ?」
オーファン「ああ、おれ達友達だもんな!!」
チヨメ「…………」
チヨメ「……ふむ、そうで御座るな。ここまで来てもらって説明ナシというのも、不誠実で御座ろう」
グンリグ「…………行っちまったな」
オーファン「何だったんだアイツ……」
マウンテン「……というかチヨメ殿、彼女を捕まえなくとも良かったので? 革命軍であるようだが」
チヨメ「……ふむ、失念していたで御座るな!!」
オーファン「海兵がそれでいいのか!?」
チヨメ「まァ、拙者にはそんな事より大事なものがあるので御座るよ」
グンリグ「……なァ、チヨメ」
グンリグ「チヨメは何でその脱走者ってのを一人で追おうとしてんだ?」
チヨメ「……ぬ、それは…………」
グンリグ「同じ西の海(ウエストブルー)に行く者同士だ、手伝える事があったら手伝うぜ?」
オーファン「ああ、おれ達友達だもんな!!」
チヨメ「…………」
チヨメ「……ふむ、そうで御座るな。ここまで来てもらって説明ナシというのも、不誠実で御座ろう」
969: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:32:35.72:AKSaNPPQO (16/26)
チヨメ「拙者が所属している隊……海軍憲兵団は、海軍の不正を見つけて正し、必要ならば処罰する部隊で御座る」
マウンテン「そんなものがあるのか……」
シンジ「海軍であっても、不届き者はいるって事だねェ……」
チヨメ「残念ながらシンジ殿の言う通り……拙者達は、そんな不届き者を見つけ出す仕事をしていたので御座る」
チヨメ「……しかし…………!!」ギリッ……!!!
チヨメ「憲兵団の一人が……搬送中の海賊を逃がし、脱走したので御座る……!!!」
グンリグ「!!?」
チヨメ「その者の名は、ナガレ・ヤクモ……!!! 海軍本部中佐であり、憲兵団の団長……!!!」どん!
チヨメ「……そして…………」
チヨメ「……拙者の、幼馴染みで御座る」どどん!
チヨメ「拙者が所属している隊……海軍憲兵団は、海軍の不正を見つけて正し、必要ならば処罰する部隊で御座る」
マウンテン「そんなものがあるのか……」
シンジ「海軍であっても、不届き者はいるって事だねェ……」
チヨメ「残念ながらシンジ殿の言う通り……拙者達は、そんな不届き者を見つけ出す仕事をしていたので御座る」
チヨメ「……しかし…………!!」ギリッ……!!!
チヨメ「憲兵団の一人が……搬送中の海賊を逃がし、脱走したので御座る……!!!」
グンリグ「!!?」
チヨメ「その者の名は、ナガレ・ヤクモ……!!! 海軍本部中佐であり、憲兵団の団長……!!!」どん!
チヨメ「……そして…………」
チヨメ「……拙者の、幼馴染みで御座る」どどん!
970: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:36:35.09:AKSaNPPQO (17/26)
/////
[西の海(ウエストブルー):とある無人島]
白い着物の男「…………」
鳥「チュン、チュン」パタパタ
白い着物の男「…………」スッ……
海岸に立っている男が、黒い弓を構えた。
だが……番えるのは矢ではない。
───『刀』だ。
男は、鋭く輝く一本の刀を番え……!!
バシュン!!!
グサッ……!!!
鳥「チュ……!?」パタ……!!
刀で射抜かれた鳥は、ゆっくりと海に落ちていく。
ボチャン……!!
白い着物の男「……チッ、詰まらん」
白い着物の男「やはり鳥如きを射抜いても何の楽しみも無いな……」
[脱獄囚 〝百発千中の烏丸(カラスマル)〟]どん!!
白い着物の男→烏丸「おい、ナガレ・ヤクモ。どこか人の多い街は無いのか?」
烏丸「ここ最近、人を射殺していないんだ……おかしくなりそうだよ」
ヤクモ「……そういう事を言うのは、私を倒してからにしてもらいましょうか」ゴゴ……
[脱走兵 〝二刀の妖刀使い〟ナガレ・ヤクモ]どどん!!
烏丸「フフ……やめておこう。貴様が死ぬのは困るからなァ……」
ヤクモ「…………」
烏丸「そうなると、する事もないな……もう一眠りしてくるとするか」ザッ、ザッ、ザッ……
/////
[西の海(ウエストブルー):とある無人島]
白い着物の男「…………」
鳥「チュン、チュン」パタパタ
白い着物の男「…………」スッ……
海岸に立っている男が、黒い弓を構えた。
だが……番えるのは矢ではない。
───『刀』だ。
男は、鋭く輝く一本の刀を番え……!!
バシュン!!!
グサッ……!!!
鳥「チュ……!?」パタ……!!
刀で射抜かれた鳥は、ゆっくりと海に落ちていく。
ボチャン……!!
白い着物の男「……チッ、詰まらん」
白い着物の男「やはり鳥如きを射抜いても何の楽しみも無いな……」
[脱獄囚 〝百発千中の烏丸(カラスマル)〟]どん!!
白い着物の男→烏丸「おい、ナガレ・ヤクモ。どこか人の多い街は無いのか?」
烏丸「ここ最近、人を射殺していないんだ……おかしくなりそうだよ」
ヤクモ「……そういう事を言うのは、私を倒してからにしてもらいましょうか」ゴゴ……
[脱走兵 〝二刀の妖刀使い〟ナガレ・ヤクモ]どどん!!
烏丸「フフ……やめておこう。貴様が死ぬのは困るからなァ……」
ヤクモ「…………」
烏丸「そうなると、する事もないな……もう一眠りしてくるとするか」ザッ、ザッ、ザッ……
971: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:37:38.07:AKSaNPPQO (18/26)
ヤクモ「…………はあ」
ヤクモ「奴と共に行動するのは、かなり神経を使うな……」
ヤクモ「…………だが、もう決めたんだ。今さら後には退けぬ」
ヤクモ「目的のためならば、あのような男の手も……『呪われた一族』の力も……何もかも使おう」
ヤクモ「全てはそう──────『悪を滅ぼす』ために……!!!」ドン!!
ヤクモ「…………はあ」
ヤクモ「奴と共に行動するのは、かなり神経を使うな……」
ヤクモ「…………だが、もう決めたんだ。今さら後には退けぬ」
ヤクモ「目的のためならば、あのような男の手も……『呪われた一族』の力も……何もかも使おう」
ヤクモ「全てはそう──────『悪を滅ぼす』ために……!!!」ドン!!
972: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:39:13.54:AKSaNPPQO (19/26)
というわけで『男グンリグ、涙の一人旅』はここまで。これにて一応完結です。本編レベルで更新しちゃいましたね。
グンリグ達の西の海(ウエストブルー)での航海もそのうち短期集中表紙連載風SSでやるかもしれません。
それでは本編に入ります。ちょっとだけ違う部分を描写してから続きを。安価は少なめかも?
というわけで『男グンリグ、涙の一人旅』はここまで。これにて一応完結です。本編レベルで更新しちゃいましたね。
グンリグ達の西の海(ウエストブルー)での航海もそのうち短期集中表紙連載風SSでやるかもしれません。
それでは本編に入ります。ちょっとだけ違う部分を描写してから続きを。安価は少なめかも?
973: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:44:00.71:AKSaNPPQO (20/26)
/////
[400年前の工事現場:革命軍テキーラウルフ支部]
[モーガン vs クラウド]
モーガン「行くぞ!!! 雲!!!」
クラウド「……クラウドだ」
クラウド「いいだろう……!! キサマに格の違いを教えてやる……!!!」ビリッ……!!
クラウド「『雷雲(ライトニング・クラウド)』!!!」バリバリバリッ!!!
モーガン「ぬおっ!!? 危ねェな……!!!」
モーガン「だけど……当たらなければ怖くねェ!!!」ダッ!!!
モーガン「『ガムガムの十手』!!!」ブゥン!!!
クラウド「フン……!!」バリバリ……!!
クラウド「『幕電雲(チャージ・ライトニング・クラウド)』!!!」バリバリバリッ!!!
モーガン「うおっ……!!?」キキーッ!!!
クラウド「雷を纏った身体に攻撃はできまい……!!!」
モーガン「クソッ!! 汚ねェぞ!!!」
クラウド「早々に負け犬の遠吠えか……? もう少し粘ると思ったがなァ!!」ブゥン!!!
キィン!!!
モーガン「!!! しまった!!!」
モーガンは、思わずクラウドの振るう十手を同じく十手で受けてしまった。
クラウド「……!!」
クラウドがそのチャンスを見逃すハズも無く……!! 十手を通って電撃がモーガンに炸裂する!!!
バリバリバリ───ッ!!!
モーガン「うわァ──────っ!!!」ビリビリ───ッ!!!
/////
[400年前の工事現場:革命軍テキーラウルフ支部]
[モーガン vs クラウド]
モーガン「行くぞ!!! 雲!!!」
クラウド「……クラウドだ」
クラウド「いいだろう……!! キサマに格の違いを教えてやる……!!!」ビリッ……!!
クラウド「『雷雲(ライトニング・クラウド)』!!!」バリバリバリッ!!!
モーガン「ぬおっ!!? 危ねェな……!!!」
モーガン「だけど……当たらなければ怖くねェ!!!」ダッ!!!
モーガン「『ガムガムの十手』!!!」ブゥン!!!
クラウド「フン……!!」バリバリ……!!
クラウド「『幕電雲(チャージ・ライトニング・クラウド)』!!!」バリバリバリッ!!!
モーガン「うおっ……!!?」キキーッ!!!
クラウド「雷を纏った身体に攻撃はできまい……!!!」
モーガン「クソッ!! 汚ねェぞ!!!」
クラウド「早々に負け犬の遠吠えか……? もう少し粘ると思ったがなァ!!」ブゥン!!!
キィン!!!
モーガン「!!! しまった!!!」
モーガンは、思わずクラウドの振るう十手を同じく十手で受けてしまった。
クラウド「……!!」
クラウドがそのチャンスを見逃すハズも無く……!! 十手を通って電撃がモーガンに炸裂する!!!
バリバリバリ───ッ!!!
モーガン「うわァ──────っ!!!」ビリビリ───ッ!!!
974: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:46:17.92:AKSaNPPQO (21/26)
モーガン「くっ…………このォ!!!」ブン!!!
クラウド「……!!?」ババッ!!!
クラウドは、モーガンから距離を取った。彼の動きに違和感を得たからだ。
クラウド「キサマ……動けるのか?」
モーガン「え? ……ああ、まァ、うん。ビリビリきてるけどな!!」
クラウド(随分と頑丈な…………いや、それだけでないか)
クラウド(確かヤツは〝ガムガムの実〟の能力者……確かに、ガムに電撃のダメージは薄いか……)
クラウド(……なら、戦い方を変えるまでだ)
クラウド「〝クモクモの実〟の能力……キサマ如きに敵うものではない……!!!」ドン!
モーガン「へへっ……やってみろよ!!!」
モーガン「シルバーもルイスもピポもロウマンも……それにイナチも頑張ってんだ」
モーガン「船長のおれが頑張らねェと、示しがつかねェな!!!」ドン!!
モーガン「くっ…………このォ!!!」ブン!!!
クラウド「……!!?」ババッ!!!
クラウドは、モーガンから距離を取った。彼の動きに違和感を得たからだ。
クラウド「キサマ……動けるのか?」
モーガン「え? ……ああ、まァ、うん。ビリビリきてるけどな!!」
クラウド(随分と頑丈な…………いや、それだけでないか)
クラウド(確かヤツは〝ガムガムの実〟の能力者……確かに、ガムに電撃のダメージは薄いか……)
クラウド(……なら、戦い方を変えるまでだ)
クラウド「〝クモクモの実〟の能力……キサマ如きに敵うものではない……!!!」ドン!
モーガン「へへっ……やってみろよ!!!」
モーガン「シルバーもルイスもピポもロウマンも……それにイナチも頑張ってんだ」
モーガン「船長のおれが頑張らねェと、示しがつかねェな!!!」ドン!!
975: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:50:15.61:AKSaNPPQO (22/26)
/////
[100年前の工事現場]
ロウマン「…………」
ピポ「ピポォ……」ウルウル
ジロ「な、なァ……ロウマンは大丈夫なのか!? お姉ちゃん!!!」
イナチ「落ち着いて。……大丈夫よ、息はあるわ」
イナチ「身体に負担を掛けすぎたのよ。本来なら『分身の術』を使った時点でもう動けなかったハズ……」
イナチ「それを無理やり動いて……あんな激しい攻撃をしたら……」
~~~~~~~~~~
ロウマン「ぼくの力を全部込めるよ……!!!!」
ロウマン「『神速正拳乱れ突き』!!!!」ドドドドドドッ!!!!
ハント「!!!?」ゴハァ……!!!
~~~~~~~~~~
イナチ「…………気を失うのも当然よ」
ジロ「……ロウマン…………」
ジロ「クソッ……!! オレがちゃんとアイツを倒せてれば……!!!」
イナチ「やめなさい。ジロ坊のせいじゃないわ、ジロ坊はしっかりやってくれたもの」
イナチ「…………悪いのは私よ。私が……モーガン達を裏切ったから……」
ジロ「だからそれは……!!!」
イナチ「ええ……確かに、客観的に見れば仕方なかったかもしれないわ。きっと皆、そう言ってくれるでしょうね。優しいもの」
イナチ「……でも、事実は事実よ。私が皆を裏切って、そして…………」
~~~~~~~~~~
シルバーフレーム「本当に……ぼくらを、裏切ったんですか?」カチャ……
イナチ「結果的には……そういう形になるわね」
シルバーフレーム「そう、ですか…………」
シルバーフレーム「…………仕方、ありませんね。もう、抵抗のしようが、無い……」
イナチ「そうよ、仕方がないの。だから大人しく…………」
シルバーフレーム「これしか、方法がありませんね……!!!」ダンッ……!!!
イナチ「!!? と、飛んだ……!!?」
オクト「バカな……!! 下は海だ、麻酔の効いた状態じゃあ死んじまうぞ!!!」
シルバーフレーム「イナチさん」
シルバーフレーム「───海賊団を辞める時は、船長にその旨を言うのが礼儀ですよ」
イナチ「!!!」
ドボンッ……!!!
イナチ「シルバー……!!!」
~~~~~~~~~~
イナチ「……………………」
ジロ「お姉ちゃん……?」
/////
[100年前の工事現場]
ロウマン「…………」
ピポ「ピポォ……」ウルウル
ジロ「な、なァ……ロウマンは大丈夫なのか!? お姉ちゃん!!!」
イナチ「落ち着いて。……大丈夫よ、息はあるわ」
イナチ「身体に負担を掛けすぎたのよ。本来なら『分身の術』を使った時点でもう動けなかったハズ……」
イナチ「それを無理やり動いて……あんな激しい攻撃をしたら……」
~~~~~~~~~~
ロウマン「ぼくの力を全部込めるよ……!!!!」
ロウマン「『神速正拳乱れ突き』!!!!」ドドドドドドッ!!!!
ハント「!!!?」ゴハァ……!!!
~~~~~~~~~~
イナチ「…………気を失うのも当然よ」
ジロ「……ロウマン…………」
ジロ「クソッ……!! オレがちゃんとアイツを倒せてれば……!!!」
イナチ「やめなさい。ジロ坊のせいじゃないわ、ジロ坊はしっかりやってくれたもの」
イナチ「…………悪いのは私よ。私が……モーガン達を裏切ったから……」
ジロ「だからそれは……!!!」
イナチ「ええ……確かに、客観的に見れば仕方なかったかもしれないわ。きっと皆、そう言ってくれるでしょうね。優しいもの」
イナチ「……でも、事実は事実よ。私が皆を裏切って、そして…………」
~~~~~~~~~~
シルバーフレーム「本当に……ぼくらを、裏切ったんですか?」カチャ……
イナチ「結果的には……そういう形になるわね」
シルバーフレーム「そう、ですか…………」
シルバーフレーム「…………仕方、ありませんね。もう、抵抗のしようが、無い……」
イナチ「そうよ、仕方がないの。だから大人しく…………」
シルバーフレーム「これしか、方法がありませんね……!!!」ダンッ……!!!
イナチ「!!? と、飛んだ……!!?」
オクト「バカな……!! 下は海だ、麻酔の効いた状態じゃあ死んじまうぞ!!!」
シルバーフレーム「イナチさん」
シルバーフレーム「───海賊団を辞める時は、船長にその旨を言うのが礼儀ですよ」
イナチ「!!!」
ドボンッ……!!!
イナチ「シルバー……!!!」
~~~~~~~~~~
イナチ「……………………」
ジロ「お姉ちゃん……?」
976: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:52:57.76:AKSaNPPQO (23/26)
シルバーフレーム「やれやれ……一体どういう状況ですか、これは」どどん!!
イナチ「!!!?」
イナチ「し、シルバー……!!? どうして……!!?」
シルバーフレーム「何ですか、人を幽霊でも見るような目で……」
シルバーフレーム「……まァ、運が良かったんですよ」
シルバーフレーム「それより……この状況を説明してもらえますか? ロウマンさんは無事なんですよね?」
ジロ「オイ……テメーなんだいきなり……!? 何者だ……!!」
レジー「待て待て!! こっちの事も説明するから!!」
シルバーフレーム「よろしくお願いします」
レジー「お前はやんないの!?」ガーン!!
/////
シルバーフレーム「…………なるほど」
シルバーフレーム「ロウマンさんも無茶をする人だ。そういうのは一人くらいにしてほしいものですねェ」
ジロ「クソ…………こいつもイナチお姉ちゃんの仲間かよ…………男ばっかじゃねェか…………クソッ…………」
レジー「何に怒ってんだお前……」
ピポ「ピポォ……」アキレガオ
シルバーフレーム「ともかく、ロウマンさんを船に運びましょう。すぐにでも脱出できるようにしておかなくては」
ズズーン……!!!
シルバーフレーム「……ご覧の通り、橋の状況が最悪です。倒壊する前に脱出しないといけませんからね」
シルバーフレーム「やれやれ……一体どういう状況ですか、これは」どどん!!
イナチ「!!!?」
イナチ「し、シルバー……!!? どうして……!!?」
シルバーフレーム「何ですか、人を幽霊でも見るような目で……」
シルバーフレーム「……まァ、運が良かったんですよ」
シルバーフレーム「それより……この状況を説明してもらえますか? ロウマンさんは無事なんですよね?」
ジロ「オイ……テメーなんだいきなり……!? 何者だ……!!」
レジー「待て待て!! こっちの事も説明するから!!」
シルバーフレーム「よろしくお願いします」
レジー「お前はやんないの!?」ガーン!!
/////
シルバーフレーム「…………なるほど」
シルバーフレーム「ロウマンさんも無茶をする人だ。そういうのは一人くらいにしてほしいものですねェ」
ジロ「クソ…………こいつもイナチお姉ちゃんの仲間かよ…………男ばっかじゃねェか…………クソッ…………」
レジー「何に怒ってんだお前……」
ピポ「ピポォ……」アキレガオ
シルバーフレーム「ともかく、ロウマンさんを船に運びましょう。すぐにでも脱出できるようにしておかなくては」
ズズーン……!!!
シルバーフレーム「……ご覧の通り、橋の状況が最悪です。倒壊する前に脱出しないといけませんからね」
977: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:56:13.96:AKSaNPPQO (24/26)
イナチ「…………でも……」
シルバーフレーム「…………はあ……やっぱりですか」
シルバーフレーム「まだイナチさんは、あんなくだらない事でウジウジ悩んでるんですか?」
イナチ「く、くだらないって…………」
シルバーフレーム「ぼくは生きていますし、あなたに悪意があったわけじゃない。なら別にわざわざその話も持ち出す必要はありませんよ」
シルバーフレーム「そんな事よりも、早くぼく達を手伝ってください。モーガンさんもそれを望んでいますよ」
シルバーフレーム「あなたがぼくらの…………ではなく、モーガンさんの仲間なのは間違いないのですから」
イナチ「!!!」
イナチ「……ふふ、言い直す辺りがシルバーらしいわね」
シルバーフレーム「ぼくはあくまでビジネスの付き合いですから」
イナチ「相変わらず素直じゃないのね。もう一度海に叩き込もうかしら」
シルバーフレーム「…………普段の調子が出てきましたね」
イナチ「誰かさんのおかげで、ウジウジと悩まずに済んだのよ」
イナチ「…………でも、いつか償いはちゃんとするわよ」
シルバーフレーム「……ご自由にどうぞ。モーガンさんに怒られない範囲でお願いしますよ」
ジロ「お……オイオイ!!! なに二人で仲良く話していやがる!!!」
ジロ「ズルイだろ!!! おれも混ぜろ!!!」
イナチ「ジロ坊、ちょっと静かにね」
ジロ「!!?」ガガガガーン!!!
ジロ「」チーン……
レジー「倒れ伏したぞコイツ」
ピポ「ピポォ……」ヤレヤレ……
イナチ「さて……モーガン達の状況は分かったけど、フックはどうしたのかしら?」
シルバーフレーム「フックさんは───」
【このまま自動的にフック vs エース戦が選択されます。】
イナチ「…………でも……」
シルバーフレーム「…………はあ……やっぱりですか」
シルバーフレーム「まだイナチさんは、あんなくだらない事でウジウジ悩んでるんですか?」
イナチ「く、くだらないって…………」
シルバーフレーム「ぼくは生きていますし、あなたに悪意があったわけじゃない。なら別にわざわざその話も持ち出す必要はありませんよ」
シルバーフレーム「そんな事よりも、早くぼく達を手伝ってください。モーガンさんもそれを望んでいますよ」
シルバーフレーム「あなたがぼくらの…………ではなく、モーガンさんの仲間なのは間違いないのですから」
イナチ「!!!」
イナチ「……ふふ、言い直す辺りがシルバーらしいわね」
シルバーフレーム「ぼくはあくまでビジネスの付き合いですから」
イナチ「相変わらず素直じゃないのね。もう一度海に叩き込もうかしら」
シルバーフレーム「…………普段の調子が出てきましたね」
イナチ「誰かさんのおかげで、ウジウジと悩まずに済んだのよ」
イナチ「…………でも、いつか償いはちゃんとするわよ」
シルバーフレーム「……ご自由にどうぞ。モーガンさんに怒られない範囲でお願いしますよ」
ジロ「お……オイオイ!!! なに二人で仲良く話していやがる!!!」
ジロ「ズルイだろ!!! おれも混ぜろ!!!」
イナチ「ジロ坊、ちょっと静かにね」
ジロ「!!?」ガガガガーン!!!
ジロ「」チーン……
レジー「倒れ伏したぞコイツ」
ピポ「ピポォ……」ヤレヤレ……
イナチ「さて……モーガン達の状況は分かったけど、フックはどうしたのかしら?」
シルバーフレーム「フックさんは───」
【このまま自動的にフック vs エース戦が選択されます。】
978: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 18:57:01.08:AKSaNPPQO (25/26)
/////
[少し時間は遡り───300年前の工事現場]
[ロナルド・フック vs 〝金鎧のエース〟]
エース「どのみちてめェら全員皆殺し……だったら、てめェはこのオレがブッ殺してやるよォ!!!」
フック「……仕方ねェ」フゥー……
フック「時間がねェんでな、悪いが速攻でケリつけるぞ!!」
【コンマ二桁判定でバトル。高いコンマを出した方が勝利。ゾロ目の場合は、コンマが低くてもゾロ目の方が強い。44は例外。】
↓1……フック
↓2……エース
/////
[少し時間は遡り───300年前の工事現場]
[ロナルド・フック vs 〝金鎧のエース〟]
エース「どのみちてめェら全員皆殺し……だったら、てめェはこのオレがブッ殺してやるよォ!!!」
フック「……仕方ねェ」フゥー……
フック「時間がねェんでな、悪いが速攻でケリつけるぞ!!」
【コンマ二桁判定でバトル。高いコンマを出した方が勝利。ゾロ目の場合は、コンマが低くてもゾロ目の方が強い。44は例外。】
↓1……フック
↓2……エース
979:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/27(金) 18:58:14.12:kk86jmPu0 (1/1)
ていっ
ていっ
980:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/27(金) 19:10:01.03:+FEE911r0 (1/1)
たのむ
たのむ
981: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/27(金) 19:32:27.50:AKSaNPPQO (26/26)
低いコンマ同士ですがフックの勝ちが決まったところで本日はここまで。お疲れ様でした。次回からフックvsエース戦です。
それでは、少ししたら3スレ目を建てます。このスレの残りには感想や疑問、意見などを書き込んでくれると嬉しいです。>>1000に書いたスレに対する願いは叶う……かもしれません。
低いコンマ同士ですがフックの勝ちが決まったところで本日はここまで。お疲れ様でした。次回からフックvsエース戦です。
それでは、少ししたら3スレ目を建てます。このスレの残りには感想や疑問、意見などを書き込んでくれると嬉しいです。>>1000に書いたスレに対する願いは叶う……かもしれません。
982:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/27(金) 22:18:41.31:lBH74Dj80 (1/2)
乙でしたー!うーん最後低コンマ同士締まらねぇ!
乙でしたー!うーん最後低コンマ同士締まらねぇ!
983:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/27(金) 22:43:32.59:lBH74Dj80 (2/2)
質問なんですが、以前のスレでいた主人公達のリロードとかはやっぱこの世界にはいないんでしょうか?
彼ら好きだったから何所かで出てきたら嬉しいです
キザハシはスネイルの関係上難しいかもですけど・・・
質問なんですが、以前のスレでいた主人公達のリロードとかはやっぱこの世界にはいないんでしょうか?
彼ら好きだったから何所かで出てきたら嬉しいです
キザハシはスネイルの関係上難しいかもですけど・・・
984:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/27(金) 22:45:24.42:CvEep+P80 (1/1)
乙です!
また楽しみにしてます!
乙です!
また楽しみにしてます!
985:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/27(金) 23:53:28.36:BtWlwn630 (1/1)
乙です
案外リロード達が六皇の一人だったりして
乙です
案外リロード達が六皇の一人だったりして
986: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/28(土) 15:19:21.77:BFUnc85yO (1/2)
>>983
>>1は以前のスレで頂いたキャラクターはなるべく全て出したいと思っているので、リロードやキザハシが登場する可能性は十二分にあります。「絶対に出すぞ!」とまでは言い切りませんが。
何にせよ〝偉大なる航路(グランドライン)〟入らないとですねー。気長にお待ちください。
>>985
さぁ…………果たして…………?
>>983
>>1は以前のスレで頂いたキャラクターはなるべく全て出したいと思っているので、リロードやキザハシが登場する可能性は十二分にあります。「絶対に出すぞ!」とまでは言い切りませんが。
何にせよ〝偉大なる航路(グランドライン)〟入らないとですねー。気長にお待ちください。
>>985
さぁ…………果たして…………?
987: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/09/28(土) 15:20:53.14:BFUnc85yO (2/2)
【3スレ目】主人公「今度こそ、安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1569650740/
次スレを建てました。よろしくお願いします。更新はまだだけど。
【3スレ目】主人公「今度こそ、安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1569650740/
次スレを建てました。よろしくお願いします。更新はまだだけど。
988:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/28(土) 23:57:27.46:Ay9LCIVl0 (1/1)
このスレは埋めちゃっていいのかな?
このスレは埋めちゃっていいのかな?
989:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/30(月) 11:29:12.36:A08sQlP5O (1/1)
輝け!流星の如く!
黄金の最強ゲーマー!
ハイパームテキ!エグゼーイド!
輝け!流星の如く!
黄金の最強ゲーマー!
ハイパームテキ!エグゼーイド!
990:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/10/01(火) 08:39:27.01:OyKL5WTy0 (1/1)
質問ですが、モーガン一味の個人の強さって上から数えたらどうなりますか?イナチさんも今回で技使っていたからソコソコ強め?
質問ですが、モーガン一味の個人の強さって上から数えたらどうなりますか?イナチさんも今回で技使っていたからソコソコ強め?
991:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/10/01(火) 11:25:34.65:pN2KZASqO (1/1)
質問!登場人物を仲間に引き込むためには、どこでフラグ建てたらいいの?
質問!登場人物を仲間に引き込むためには、どこでフラグ建てたらいいの?
992:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/10/01(火) 21:25:34.78:lUQHOT/f0 (1/1)
ピポに関する質問です。個人的にピポが人の言葉を話せたら、技とか色々考えられるのにと思うことがあるのですが、今後ピポが人の言葉を話せるような展開はありますか?
ピポに関する質問です。個人的にピポが人の言葉を話せたら、技とか色々考えられるのにと思うことがあるのですが、今後ピポが人の言葉を話せるような展開はありますか?
993: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/10/02(水) 19:19:44.56:UaSNvZTeO (1/3)
返信していきます。
>>988
大丈夫です、ガンガン埋めちゃってください。でも、できればこのスレやONE PIECEに関する事で埋めて貰えると嬉しいです。せっかくなんでね。
>>989
ちなみに>>1はエグゼイドを見ていません。というか久しく仮面ライダーを見てないな。見ようかな。
>>990
そうですねぇ……現段階では、
モーガン>>ルイス=ロウマン>シルバーフレーム>イナチ>ピポ
という感じでしょうか。イナチもそこそこは戦えますが、今はまだ戦闘要員と言えるほどの強さではないですかね。ピポも同様です。
ルイスとロウマンがシルバーフレームよりも強いのは、シルバーフレームに比べて様々な激闘を潜り抜けているからです。戦闘で勝てば勝つほどそのキャラは強くなっていくので、イナチやピポも戦闘を繰り返せば強くなるかもしれませんね。
モーガンが頭一つ抜き出てるのは、元々強いっていうのもありますが、主人公のため補正が他キャラに比べてつきやすいからです。
返信していきます。
>>988
大丈夫です、ガンガン埋めちゃってください。でも、できればこのスレやONE PIECEに関する事で埋めて貰えると嬉しいです。せっかくなんでね。
>>989
ちなみに>>1はエグゼイドを見ていません。というか久しく仮面ライダーを見てないな。見ようかな。
>>990
そうですねぇ……現段階では、
モーガン>>ルイス=ロウマン>シルバーフレーム>イナチ>ピポ
という感じでしょうか。イナチもそこそこは戦えますが、今はまだ戦闘要員と言えるほどの強さではないですかね。ピポも同様です。
ルイスとロウマンがシルバーフレームよりも強いのは、シルバーフレームに比べて様々な激闘を潜り抜けているからです。戦闘で勝てば勝つほどそのキャラは強くなっていくので、イナチやピポも戦闘を繰り返せば強くなるかもしれませんね。
モーガンが頭一つ抜き出てるのは、元々強いっていうのもありますが、主人公のため補正が他キャラに比べてつきやすいからです。
994: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/10/02(水) 19:21:15.14:UaSNvZTeO (2/3)
>>991
基本は、安価・コンマでそのキャラクターに関わっていく事でフラグが建っていきます。ただしキャラクターによっては「○○編の段階ではフラグは建たない」「仲間フラグが立ちやすいが、その分脱退フラグも建ちやすい」「9割の確率でフラグが建たない」などがあるので、一概には言えません。
「このキャラ仲間にしたいなー」と思ったらガンガン行くのもアリかもしれませんね。海軍とかだと仲間になる確率めちゃくちゃ低いですが。
>>992
あります。が、いつになるかは未定です。取り敢えず〝偉大なる航路(グランドライン)〟に入るまでは無いかなーと。各キャラの成長イベントは随所に入れたいなと思っています。まだ東の海(イーストブルー)だけど!
>>991
基本は、安価・コンマでそのキャラクターに関わっていく事でフラグが建っていきます。ただしキャラクターによっては「○○編の段階ではフラグは建たない」「仲間フラグが立ちやすいが、その分脱退フラグも建ちやすい」「9割の確率でフラグが建たない」などがあるので、一概には言えません。
「このキャラ仲間にしたいなー」と思ったらガンガン行くのもアリかもしれませんね。海軍とかだと仲間になる確率めちゃくちゃ低いですが。
>>992
あります。が、いつになるかは未定です。取り敢えず〝偉大なる航路(グランドライン)〟に入るまでは無いかなーと。各キャラの成長イベントは随所に入れたいなと思っています。まだ東の海(イーストブルー)だけど!
995: ◆WlXBYBXWS3zL:2019/10/02(水) 19:21:48.40:UaSNvZTeO (3/3)
ちなみに本編の更新はナシです。しばしお待ちを。
ちなみに本編の更新はナシです。しばしお待ちを。
996:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/10/02(水) 22:22:41.99:QjeUGq/d0 (1/1)
乙でしたー!埋め埋め
乙でしたー!埋め埋め
997:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/10/03(木) 14:44:20.14:W2qhMhoUO (1/1)
質問です。>>1の中でお気に入りのキャラは誰ですか?
返信は次スレで大丈夫です。もう埋まりそうだし
質問です。>>1の中でお気に入りのキャラは誰ですか?
返信は次スレで大丈夫です。もう埋まりそうだし
998:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/10/03(木) 20:46:01.81:xpO8Pt90O (1/1)
さあ!>>1000取るやつ!頑張れ!
さあ!>>1000取るやつ!頑張れ!
999:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/10/04(金) 07:33:17.16:4WFQykpu0 (1/1)
うめ
うめ
1000:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/10/04(金) 07:33:44.03:xZTGnQW/O (1/1)
うめ
うめ
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