1:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/01(土) 18:46:58:eTTfGvfE (1/10)
新一「蘭…今まで待っててくれてありがとな」
蘭「良いのよ、私が好きでしたことだし」
新一「…そういうお前だから、好きになったんだよな」ボソッ
灰原(そろそろね…)
新一「蘭…今まで待っててくれてありがとな」
蘭「良いのよ、私が好きでしたことだし」
新一「…そういうお前だから、好きになったんだよな」ボソッ
灰原(そろそろね…)
モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」
タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」
玲音「風邪を引いてしまったようだ…」
苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
2:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/01(土) 18:53:17:eTTfGvfE (2/10)
灰原(もうこれ以上、両思いでイチャイチャするあの二人を見てられないわ。…今更彼が好きという気持ちに気付くなんて皮肉ね…)
博士「哀君?」
**
新一「なぁ蘭、オレ帰るわ。じゃあ、また明日な!」
蘭「うん、また明日ね!バイバイ新一っ!」
新一(さてと…博士ん家でも行くか。アイツの様子も気になるし)
新一「よ、博士!おい、灰原は?」
博士「それが、哀君が居ないんじゃよ!」
灰原(もうこれ以上、両思いでイチャイチャするあの二人を見てられないわ。…今更彼が好きという気持ちに気付くなんて皮肉ね…)
博士「哀君?」
**
新一「なぁ蘭、オレ帰るわ。じゃあ、また明日な!」
蘭「うん、また明日ね!バイバイ新一っ!」
新一(さてと…博士ん家でも行くか。アイツの様子も気になるし)
新一「よ、博士!おい、灰原は?」
博士「それが、哀君が居ないんじゃよ!」
3:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/01(土) 19:08:27:eTTfGvfE (3/10)
新一「何!?嘘だろ、居なくなったって…ちゃんと探したのか?」
博士「勿論じゃよ、ちゃんと探したわい!本当に…本当に居ないんじゃよ!」
新一「…オレがもう一度探すわ。アイツすぐ、居なくなるしな…」
ガチャッ
新一(地下室…は居ないか…ん?何だこれ?)
新一「おい、博士‼地下室に、こんな紙が…」
博士「なんじゃと⁉」
置き手紙
「ごめんなさい、いきなり居なくなって…私は組織に戻ります。きっと殺されてしまうけど。私は貴方達に色々な物を沢山貰ったわ…ありがとう、貴方達に会えて嬉しかった。灰原哀」
新一「何!?嘘だろ、居なくなったって…ちゃんと探したのか?」
博士「勿論じゃよ、ちゃんと探したわい!本当に…本当に居ないんじゃよ!」
新一「…オレがもう一度探すわ。アイツすぐ、居なくなるしな…」
ガチャッ
新一(地下室…は居ないか…ん?何だこれ?)
新一「おい、博士‼地下室に、こんな紙が…」
博士「なんじゃと⁉」
置き手紙
「ごめんなさい、いきなり居なくなって…私は組織に戻ります。きっと殺されてしまうけど。私は貴方達に色々な物を沢山貰ったわ…ありがとう、貴方達に会えて嬉しかった。灰原哀」
4:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/01(土) 19:58:14:eTTfGvfE (4/10)
博士「こ、これは…」
新一「おい博士!組織の居場所、掴めるか⁉」
博士「それって…」
新一「オレの問いに答えろ!組織の居場所が掴めるかって、聞いてるんだよ‼」
博士「かなりリスクはあるが…それに良いのか、新一君…せっかく元の体に戻って、蘭君と幸せになる筈じゃったのに」
新一「良いんだよ。蘭も勿論大事だよ…だが、灰原も大事に仲間だ!オレの…オレのワトソンなんだ、アイツはよ」
博士「新一君…分かった、探してみよう」
博士「こ、これは…」
新一「おい博士!組織の居場所、掴めるか⁉」
博士「それって…」
新一「オレの問いに答えろ!組織の居場所が掴めるかって、聞いてるんだよ‼」
博士「かなりリスクはあるが…それに良いのか、新一君…せっかく元の体に戻って、蘭君と幸せになる筈じゃったのに」
新一「良いんだよ。蘭も勿論大事だよ…だが、灰原も大事に仲間だ!オレの…オレのワトソンなんだ、アイツはよ」
博士「新一君…分かった、探してみよう」
5:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/01(土) 20:15:26:eTTfGvfE (5/10)
ザワッ
蘭「何か…嫌な予感がする…!新一、大丈夫だよね?戻って来るよね……」
**
~哀side~
数分前
灰原「二人共、凄く幸せそうだった…もう私は必要無いわよね…。貴方がいつか言ったわ、運命から逃げるなって…これは逃げてる訳じゃない…決着をつけるのよ」
灰原「もしも戻ってくる事が出来たら…貴方に告白するわ。自分の気持ちにケリをつけるためにね…工藤君…許してね」
灰原「私は結局何も出来なかったな…貴方達に貰ってばかりで…私がした事といえば、解毒薬を作っただけ…本当は渡したくなかったの。この関係を壊したくなかったから…」
灰原「でも、もう御仕舞い…さよなら、工藤君…」
ザワッ
蘭「何か…嫌な予感がする…!新一、大丈夫だよね?戻って来るよね……」
**
~哀side~
数分前
灰原「二人共、凄く幸せそうだった…もう私は必要無いわよね…。貴方がいつか言ったわ、運命から逃げるなって…これは逃げてる訳じゃない…決着をつけるのよ」
灰原「もしも戻ってくる事が出来たら…貴方に告白するわ。自分の気持ちにケリをつけるためにね…工藤君…許してね」
灰原「私は結局何も出来なかったな…貴方達に貰ってばかりで…私がした事といえば、解毒薬を作っただけ…本当は渡したくなかったの。この関係を壊したくなかったから…」
灰原「でも、もう御仕舞い…さよなら、工藤君…」
6:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/01(土) 20:30:28:eTTfGvfE (6/10)
灰原「…」グッ
灰原「APTX4869の解毒薬…これで私はもう一度だけシェリーになるの…」
**
※時間戻ります。
新一「博士、オレ…もう一度蘭に会ってくるよ…当分会えなくなるだろうしな」
博士「ああ、分かった。気をつけてな」
毛利探偵事務所
蘭「新一?どうしたの…何か用事?」
新一「蘭、毛利探偵は?」
蘭「居ないよ。もしかしてお父さんに用事?」
新一「お前に用事があってな…上がって良いか?」
灰原「…」グッ
灰原「APTX4869の解毒薬…これで私はもう一度だけシェリーになるの…」
**
※時間戻ります。
新一「博士、オレ…もう一度蘭に会ってくるよ…当分会えなくなるだろうしな」
博士「ああ、分かった。気をつけてな」
毛利探偵事務所
蘭「新一?どうしたの…何か用事?」
新一「蘭、毛利探偵は?」
蘭「居ないよ。もしかしてお父さんに用事?」
新一「お前に用事があってな…上がって良いか?」
7:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/01(土) 20:37:05:eTTfGvfE (7/10)
蘭「勿論!どうぞ」
新一「サンキュ。お邪魔します」
蘭「あのね、新一…私さっき嫌な胸騒ぎがしたの。新一が居なくなるような…嫌な予感が…」
新一「…蘭。落ち着いて聞いてくれ…オレ、また厄介な事件抱えちまってさ。当分会えなくなる」
蘭「そっか…大丈夫、頑張ってね!」
新一「ああ、分かった。ありがとな、蘭!」
蘭「絶対、帰ってきてね‼」
蘭「勿論!どうぞ」
新一「サンキュ。お邪魔します」
蘭「あのね、新一…私さっき嫌な胸騒ぎがしたの。新一が居なくなるような…嫌な予感が…」
新一「…蘭。落ち着いて聞いてくれ…オレ、また厄介な事件抱えちまってさ。当分会えなくなる」
蘭「そっか…大丈夫、頑張ってね!」
新一「ああ、分かった。ありがとな、蘭!」
蘭「絶対、帰ってきてね‼」
8:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/01(土) 20:55:31:eTTfGvfE (8/10)
新一「当たり前だろ、オレは蘭の彼氏なんだから…」
蘭「約束よ、新一…」
新一「…じゃあな。絶対帰ってくる、蘭の元に…だから、待っててくれ」
蘭「うん!」
新一「何かオレ、待たせてばっかだな…格好悪」
蘭「そんな事無い!新一の事は、いくらでも待ってられるの‼私、お婆ちゃんになっても待ってるからね」
新一「バーロ。流石にそこまで待たせねぇよ」
蘭「ふふ、じゃあね!」
**
博士「新一君、お帰り。蘭君に会って来たかの?」
新一「ああ、また蘭の事待たせちまうのはちょっとシャクに触るけどな…」
博士「仕方あるまい…また戻ってくれば良いだけじゃよ」
新一「当たり前だろ、オレは蘭の彼氏なんだから…」
蘭「約束よ、新一…」
新一「…じゃあな。絶対帰ってくる、蘭の元に…だから、待っててくれ」
蘭「うん!」
新一「何かオレ、待たせてばっかだな…格好悪」
蘭「そんな事無い!新一の事は、いくらでも待ってられるの‼私、お婆ちゃんになっても待ってるからね」
新一「バーロ。流石にそこまで待たせねぇよ」
蘭「ふふ、じゃあね!」
**
博士「新一君、お帰り。蘭君に会って来たかの?」
新一「ああ、また蘭の事待たせちまうのはちょっとシャクに触るけどな…」
博士「仕方あるまい…また戻ってくれば良いだけじゃよ」
9:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/01(土) 21:06:34:eTTfGvfE (9/10)
博士「でも弱ったのう…どうやって組織の居場所を掴もうか」
新一「え~何とかなんねぇの、博士?」
???「あらら~何かお困り~?」
新一「誰だ!?」
???「オレの名前はルパン三世。お忘れかぁ、ガキンチョ~。ドンパチした仲なのに~」
新一「お、お前はルパン三世!?」
次元「よう、ガキンチョ」
博士「でも弱ったのう…どうやって組織の居場所を掴もうか」
新一「え~何とかなんねぇの、博士?」
???「あらら~何かお困り~?」
新一「誰だ!?」
???「オレの名前はルパン三世。お忘れかぁ、ガキンチョ~。ドンパチした仲なのに~」
新一「お、お前はルパン三世!?」
次元「よう、ガキンチョ」
10:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/01(土) 21:11:21:eTTfGvfE (10/10)
新一「パパ?」
次元「言ったろ、パパって呼ぶなって」
博士「ど、どうやって入って来たんじゃ?」
ルパン「そんなの、俺っちにかかれば朝飯前よ~」
五右衛門「…またつまらぬモノを斬ってしまった」
新一(成る程…石川五右衛門が斬った訳ね…)
不二子「はぁ~い、坊や!元気にしてたかしら?」
新一「ゲッ、峰不二子‼」
不二子「もう!ゲッとは何よ~これでも、心配して来たのよ?」
新一「パパ?」
次元「言ったろ、パパって呼ぶなって」
博士「ど、どうやって入って来たんじゃ?」
ルパン「そんなの、俺っちにかかれば朝飯前よ~」
五右衛門「…またつまらぬモノを斬ってしまった」
新一(成る程…石川五右衛門が斬った訳ね…)
不二子「はぁ~い、坊や!元気にしてたかしら?」
新一「ゲッ、峰不二子‼」
不二子「もう!ゲッとは何よ~これでも、心配して来たのよ?」
11:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/02(日) 03:43:30:I7uRH7ZQ (1/1)
続きはよ
続きはよ
12:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/02(日) 15:59:20:OKTOauXU (1/4)
遅れた(汗)
ボチボチ更新してくわ
新一「ここはありがとうと言うべきなのか…?」
博士「ハハハ…」
五右衛門「話は聞かせて貰ったでござる。お主ら、困っているんだろう?」
博士「ああ、まぁ…そうなんじゃが…」
ルパン「俺達がちと助けてやろうか?」
次元「何とかっていう組織が絡んでんだろ?」
新一「ああ、そうだよ。でも変な心配は無用だぜ?コソ泥さんは他の国で、すっげ~お宝でも盗んでろよ」
ルパン「今のは聞きづてならねぇなぁ、ガキンチョよ」
新一「…」
次元「それに良いのか?俺達はオメー達の探してる組織の情報を掴んでんだぜ?」
博士「なんじゃと⁉」
新一「…その言葉、信用して良いんだろうな?」
次元「不二子が掴んだんだよ。でケェ情報を」
遅れた(汗)
ボチボチ更新してくわ
新一「ここはありがとうと言うべきなのか…?」
博士「ハハハ…」
五右衛門「話は聞かせて貰ったでござる。お主ら、困っているんだろう?」
博士「ああ、まぁ…そうなんじゃが…」
ルパン「俺達がちと助けてやろうか?」
次元「何とかっていう組織が絡んでんだろ?」
新一「ああ、そうだよ。でも変な心配は無用だぜ?コソ泥さんは他の国で、すっげ~お宝でも盗んでろよ」
ルパン「今のは聞きづてならねぇなぁ、ガキンチョよ」
新一「…」
次元「それに良いのか?俺達はオメー達の探してる組織の情報を掴んでんだぜ?」
博士「なんじゃと⁉」
新一「…その言葉、信用して良いんだろうな?」
次元「不二子が掴んだんだよ。でケェ情報を」
13:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/02(日) 18:05:45:OKTOauXU (2/4)
新一「それは本当なんだろうな?」
不二子「当たり前でしょう?こんなところで嘘をついたって、何の得にもならないもの」
新一「まぁ…そうだけど」
不二子「あたし、探してたの。何をって…決まってるじゃない、あたしにピッタリのアジトよ。そうしたら偶然見つけたのよ…貴方達の探している組織のアジトを」
博士「凄い偶然じゃのう…」
次元「そう不二子が言うもんで、わざわざ日本に出向いたって訳だ」
新一「成る程ね…で、そのアジトに案内してくれるんだろうな!?」
不二子「勿論よ。だけど条件があるわ」
新一「条件?」ゴクリ
不二子「貴方の体を小さくした神秘的な薬の情報よ。それを提供して頂戴。シェリーちゃんを助ける為に、アジトにアジトに案内してあげるんだからそれ位、御安いご用でしょう?」
新一「ああ、良いぜ」ニヤリ
博士「おい、新一君!」
不二子「じゃあ決まりね♪ナビゲートしてあげるわ♪」
新一「それは本当なんだろうな?」
不二子「当たり前でしょう?こんなところで嘘をついたって、何の得にもならないもの」
新一「まぁ…そうだけど」
不二子「あたし、探してたの。何をって…決まってるじゃない、あたしにピッタリのアジトよ。そうしたら偶然見つけたのよ…貴方達の探している組織のアジトを」
博士「凄い偶然じゃのう…」
次元「そう不二子が言うもんで、わざわざ日本に出向いたって訳だ」
新一「成る程ね…で、そのアジトに案内してくれるんだろうな!?」
不二子「勿論よ。だけど条件があるわ」
新一「条件?」ゴクリ
不二子「貴方の体を小さくした神秘的な薬の情報よ。それを提供して頂戴。シェリーちゃんを助ける為に、アジトにアジトに案内してあげるんだからそれ位、御安いご用でしょう?」
新一「ああ、良いぜ」ニヤリ
博士「おい、新一君!」
不二子「じゃあ決まりね♪ナビゲートしてあげるわ♪」
14:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/02(日) 18:21:19:OKTOauXU (3/4)
哀side
宮野志保(以下、シェリー)「ここが組織のアジト…」ドクンドクン
シェリー「胸がドキドキ鳴って、どうにかなりそう…でも、こんなところで諦める訳にはいかない…!」
ジン「よぅ、シェリー。まさか、お前の方から出向いてくれるなんてな」
シェリー「別に…私はそういうつもりで来た訳じゃないわ。組織にカタをつけて…今度こそ本当に組織を抜ける為に来たのよ…!」
ベルモット「あら…随分と強気な発言じゃない?でもね、そういう訳にはいかないわ」
シェリー「…」
ジン「大丈夫だ…殺しはしねぇ。あの方の命令だからな…だがシェリーお前には、お前が抜けて滞っている薬の研究をして貰うぜ」
哀side
宮野志保(以下、シェリー)「ここが組織のアジト…」ドクンドクン
シェリー「胸がドキドキ鳴って、どうにかなりそう…でも、こんなところで諦める訳にはいかない…!」
ジン「よぅ、シェリー。まさか、お前の方から出向いてくれるなんてな」
シェリー「別に…私はそういうつもりで来た訳じゃないわ。組織にカタをつけて…今度こそ本当に組織を抜ける為に来たのよ…!」
ベルモット「あら…随分と強気な発言じゃない?でもね、そういう訳にはいかないわ」
シェリー「…」
ジン「大丈夫だ…殺しはしねぇ。あの方の命令だからな…だがシェリーお前には、お前が抜けて滞っている薬の研究をして貰うぜ」
15:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/02(日) 20:58:18:OKTOauXU (4/4)
シェリー「…嫌、と言ったらどうするのかしら?」クスッ
ジン「あの方は殺すなと言ったが…それはお前が研究を続けた場合の話だ。命は無いかもな」
シェリー「私は組織に戻って来たわ。でも、研究を続けるつもりは無い…」
ベルモット「変な意地を張っていないで、おとなしく研究を続けたら?命は助かる訳だし」
シェリー「嫌よ!あの薬は完成してはならない薬なの‼…貴方達が何と言おうと、薬の研究はしないわ」
ジン「フン…勝手にしろ」
**
新一「ひとまず、作戦会議をした方が良いんじゃねぇか?丸腰じゃ、組織に勝ち目はねぇ…」
博士「そうじゃのぅ…向こうは拳銃も持っとる訳じゃし」
ルパン「まぁ、拳銃位なら俺達も持ってるけどよ…そんなにすげぇ組織なのか?」
新一「ああ、そうだよ…お前達でも、歯が立たないかもな」
シェリー「…嫌、と言ったらどうするのかしら?」クスッ
ジン「あの方は殺すなと言ったが…それはお前が研究を続けた場合の話だ。命は無いかもな」
シェリー「私は組織に戻って来たわ。でも、研究を続けるつもりは無い…」
ベルモット「変な意地を張っていないで、おとなしく研究を続けたら?命は助かる訳だし」
シェリー「嫌よ!あの薬は完成してはならない薬なの‼…貴方達が何と言おうと、薬の研究はしないわ」
ジン「フン…勝手にしろ」
**
新一「ひとまず、作戦会議をした方が良いんじゃねぇか?丸腰じゃ、組織に勝ち目はねぇ…」
博士「そうじゃのぅ…向こうは拳銃も持っとる訳じゃし」
ルパン「まぁ、拳銃位なら俺達も持ってるけどよ…そんなにすげぇ組織なのか?」
新一「ああ、そうだよ…お前達でも、歯が立たないかもな」
16:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/03(月) 19:25:20:Qb7FQpEE (1/4)
新一(よし、あの人達にも一応連絡入れとくか…)
新一「…」ピッ
博士「新一君?」
新一「あ、もしもし…ええ、僕です、工藤新一です…ジョディ先生に相談したい事があります」
ジョディ『もしもし、江戸川君?ああ、今は工藤君だったわね。それより、私に相談したい事って?』
新一「実は、灰原が居なくなってしまったんです」
ジョディ『え?何ですって!?』
新一「組織に戻るという置き手紙を残し、失踪しました…」
ジョディ『組織のアジトですって⁉成る程…そのアジトの場所を私達FBIに探して欲しいって訳ね?』
新一「いえ、アジトの場所は見当がついています…」
ジョディ『じゃあ、私達に要求したい事って何なの?』
新一「一緒に戦って欲しいのです…僕達だけでは、流石に歯が立ちませんから…」
ジョディ『分かったわ…考えてみるわね。…え?ジェイムズ、どうしたの?……分かった、今行くわ。工藤君、ごめんなさいね…用事が入ってしまって。何か掴めたら、また連絡するわ』ピッ
新一「ふぅ…」
博士「成る程、ジョディ先生にかけていたんじゃな」
新一(よし、あの人達にも一応連絡入れとくか…)
新一「…」ピッ
博士「新一君?」
新一「あ、もしもし…ええ、僕です、工藤新一です…ジョディ先生に相談したい事があります」
ジョディ『もしもし、江戸川君?ああ、今は工藤君だったわね。それより、私に相談したい事って?』
新一「実は、灰原が居なくなってしまったんです」
ジョディ『え?何ですって!?』
新一「組織に戻るという置き手紙を残し、失踪しました…」
ジョディ『組織のアジトですって⁉成る程…そのアジトの場所を私達FBIに探して欲しいって訳ね?』
新一「いえ、アジトの場所は見当がついています…」
ジョディ『じゃあ、私達に要求したい事って何なの?』
新一「一緒に戦って欲しいのです…僕達だけでは、流石に歯が立ちませんから…」
ジョディ『分かったわ…考えてみるわね。…え?ジェイムズ、どうしたの?……分かった、今行くわ。工藤君、ごめんなさいね…用事が入ってしまって。何か掴めたら、また連絡するわ』ピッ
新一「ふぅ…」
博士「成る程、ジョディ先生にかけていたんじゃな」
17:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/03(月) 19:39:40:Qb7FQpEE (2/4)
新一「ああ、そうだよ。FBIも組織の行方を追ってるしな」
博士「協力してくれると良いのう」
ルパン「ち、ちょっと待て‼FBIて事は、俺達捕まっちまうじゃねぇか」
新一「そこは心配しなくて大丈夫だよ。この問題が解決するまで、捕まえるなって言っておくから」ニッコリ
不二子「どっちみち、捕まるんじゃないの…」
**
バーボン「皆さん、食事の準備が整いましたよ」
シェリー「食事、ですって?」
バーボン「ええ、シェリーさんを歓迎する食事会です。あの方が準備しろと言ったんです」
あの方『よく来たな、シェリー。歓迎するよ』
シェリー(これは、機械音…?)
バーボン「シェリー、その辺は安心してくれて大丈夫です。僕が作りましたので」
シェリー「本当かしらね?」
バーボン「ええ。ここで出した料理が、ポアロで出される事もあるんです…云わば、試作品のようなものですね」ヒソヒソ
シェリー「貴方ねぇ…どっちが本業なのよ?」
バーボン「さぁ?僕にも分かりません…変装し過ぎて自分の素顔を忘れてしまう、アルセーヌ・ルパンの様な物ですね」フッ
新一「ああ、そうだよ。FBIも組織の行方を追ってるしな」
博士「協力してくれると良いのう」
ルパン「ち、ちょっと待て‼FBIて事は、俺達捕まっちまうじゃねぇか」
新一「そこは心配しなくて大丈夫だよ。この問題が解決するまで、捕まえるなって言っておくから」ニッコリ
不二子「どっちみち、捕まるんじゃないの…」
**
バーボン「皆さん、食事の準備が整いましたよ」
シェリー「食事、ですって?」
バーボン「ええ、シェリーさんを歓迎する食事会です。あの方が準備しろと言ったんです」
あの方『よく来たな、シェリー。歓迎するよ』
シェリー(これは、機械音…?)
バーボン「シェリー、その辺は安心してくれて大丈夫です。僕が作りましたので」
シェリー「本当かしらね?」
バーボン「ええ。ここで出した料理が、ポアロで出される事もあるんです…云わば、試作品のようなものですね」ヒソヒソ
シェリー「貴方ねぇ…どっちが本業なのよ?」
バーボン「さぁ?僕にも分かりません…変装し過ぎて自分の素顔を忘れてしまう、アルセーヌ・ルパンの様な物ですね」フッ
18:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/03(月) 19:59:12:Qb7FQpEE (3/4)
シェリー「アルセーヌ・ルパンねぇ…」
バーボン「それより、僕が作った料理の味はどうですか?」
シェリー「別に…普通かしらね」
バーボン「そうですか…」
ベルモット「シェリー、後で私の部屋に来なさい」ボソッ
ジン「何だ、ベルモット」
ベルモット「いいえ、何でも無いわ」
**
シェリー「来たわよ」
ガチャ
ベルモット「よく逃げずに来たわね」
シェリー「誰かさんと約束したから…自分の運命から逃げないってね‼」
ベルモット「あらやるじゃない、シルバーブレットも…貴方をここまで変えるなんて」
シェリー「アルセーヌ・ルパンねぇ…」
バーボン「それより、僕が作った料理の味はどうですか?」
シェリー「別に…普通かしらね」
バーボン「そうですか…」
ベルモット「シェリー、後で私の部屋に来なさい」ボソッ
ジン「何だ、ベルモット」
ベルモット「いいえ、何でも無いわ」
**
シェリー「来たわよ」
ガチャ
ベルモット「よく逃げずに来たわね」
シェリー「誰かさんと約束したから…自分の運命から逃げないってね‼」
ベルモット「あらやるじゃない、シルバーブレットも…貴方をここまで変えるなんて」
19:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/03(月) 20:17:10:Qb7FQpEE (4/4)
シェリー「そんなの貴方に関係無いでしょ…で?何で私を呼んだのよ?」
ベルモット「決まってるじゃない…シェリー、貴方を殺す為よ」ジャカ
シェリー「あら、あの方の命令に背く気?」
ベルモット「そもそもあの方が間違ってたのよ…薬の研究を続けるっていう理由だけで、貴方を生かしておくから」
シェリー「…」
ベルモット「裏切り者は罰せよ…それが組織の掟じゃなかったかしら?」
シェリー「だから私を殺すって訳?」
ベルモット「そういう事よ。これで私が、どんな罰を受けても良いわ。…貴方を殺せるならね!」ジャカ
シェリー「ぅ…た、助けて…工藤、く、ん……ッ」
ベルモット「残念だけど、シルバーブレットは助けに来ないわ。エンジェルと幸せにやってるわ」
ベルモット「観念したら?貴方が死んだって、困る人なんて居やしないわよ」
シェリー「嫌!私は生きて彼らの元に帰るの‼彼らが私に、生きる意味を与えてくれたの!…だから、こんなところで死ぬ訳にはいかないの!」
ベルモット「つべこべ言わずに、死ねば良いのよ‼」
シェリー「嫌ぁ、止めて…ッ!」
シェリー「そんなの貴方に関係無いでしょ…で?何で私を呼んだのよ?」
ベルモット「決まってるじゃない…シェリー、貴方を殺す為よ」ジャカ
シェリー「あら、あの方の命令に背く気?」
ベルモット「そもそもあの方が間違ってたのよ…薬の研究を続けるっていう理由だけで、貴方を生かしておくから」
シェリー「…」
ベルモット「裏切り者は罰せよ…それが組織の掟じゃなかったかしら?」
シェリー「だから私を殺すって訳?」
ベルモット「そういう事よ。これで私が、どんな罰を受けても良いわ。…貴方を殺せるならね!」ジャカ
シェリー「ぅ…た、助けて…工藤、く、ん……ッ」
ベルモット「残念だけど、シルバーブレットは助けに来ないわ。エンジェルと幸せにやってるわ」
ベルモット「観念したら?貴方が死んだって、困る人なんて居やしないわよ」
シェリー「嫌!私は生きて彼らの元に帰るの‼彼らが私に、生きる意味を与えてくれたの!…だから、こんなところで死ぬ訳にはいかないの!」
ベルモット「つべこべ言わずに、死ねば良いのよ‼」
シェリー「嫌ぁ、止めて…ッ!」
20:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/09(日) 20:53:58:fStbV89A (1/1)
ガチャ
ジン「ベルモット…何をしている?」
ベルモット「ジン!私はシェリーに罰を…」
ジン「そんな事、あの方の命令には無かった筈だが?」
ベルモット「あら…でも、裏切り者は罰せよ。これが、組織の掟じゃあ無かったかしら?」
ジン「いや、そこまであの方は言ってはいなかった」
ベルモット「…チッ!」
バタン!
シェリー「ジン、助けてくれたのね?一応、礼を言うわ…ありがとう」
ジン「フン…それより、お前の部屋へ案内しよう」
シェリー「あら、私にも部屋があるのね?」
ジン「一応な」
ジン「ここだ…」
ガチャ
シェリー「窓の1つも無いのね…ただ、机と椅子、ベッド、少数の本があるだけ…」
ジン「当たり前だ…お前に逃げ出されたら困るからな」
ガチャ
ジン「ベルモット…何をしている?」
ベルモット「ジン!私はシェリーに罰を…」
ジン「そんな事、あの方の命令には無かった筈だが?」
ベルモット「あら…でも、裏切り者は罰せよ。これが、組織の掟じゃあ無かったかしら?」
ジン「いや、そこまであの方は言ってはいなかった」
ベルモット「…チッ!」
バタン!
シェリー「ジン、助けてくれたのね?一応、礼を言うわ…ありがとう」
ジン「フン…それより、お前の部屋へ案内しよう」
シェリー「あら、私にも部屋があるのね?」
ジン「一応な」
ジン「ここだ…」
ガチャ
シェリー「窓の1つも無いのね…ただ、机と椅子、ベッド、少数の本があるだけ…」
ジン「当たり前だ…お前に逃げ出されたら困るからな」
21:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/10(月) 11:11:31:zxEILIHc (1/1)
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22:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/10(月) 20:24:07:1EWlnEMs (1/1)
>>21
え、何?止めて下さい
>>21
え、何?止めて下さい
23:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/11(火) 22:13:24:TYQak.0. (1/1)
荒らしに負けずに頑張れ
荒らしに負けずに頑張れ
24:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/12/16(日) 19:54:24:18sauCqs (1/1)
>>23
ありがとうございます。長い事更新出来ずすいません。忙しかったもので…
シェリー「逃げ出さないわよ…ていうか、早く出ていってくれるかしら?私、今日は疲れているの」
ジン「フン…本当に可愛げの無い女だな…命を助けてやったのに」
シェリー「私は助けてなんて頼んでいないわ…貴方が勝手にした事でしょう?」
ジン「…」ニヤリ
バタン
シェリー「全く何なのよ…それにあの笑み…何かあるのかしら?」
**
新一「今日は遅いから、もう寝るか…博士、オレは帰るぜ」
博士「ああ、分かった。しかし便利じゃのう…家が隣というのは」
新一「そーだな。それよりコソ泥、お前らはどうすんだ?まさか、ここに居座るとか言わねぇよな?!」
ルパン「流石はガキンチョ。察しが良いな」
>>23
ありがとうございます。長い事更新出来ずすいません。忙しかったもので…
シェリー「逃げ出さないわよ…ていうか、早く出ていってくれるかしら?私、今日は疲れているの」
ジン「フン…本当に可愛げの無い女だな…命を助けてやったのに」
シェリー「私は助けてなんて頼んでいないわ…貴方が勝手にした事でしょう?」
ジン「…」ニヤリ
バタン
シェリー「全く何なのよ…それにあの笑み…何かあるのかしら?」
**
新一「今日は遅いから、もう寝るか…博士、オレは帰るぜ」
博士「ああ、分かった。しかし便利じゃのう…家が隣というのは」
新一「そーだな。それよりコソ泥、お前らはどうすんだ?まさか、ここに居座るとか言わねぇよな?!」
ルパン「流石はガキンチョ。察しが良いな」
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