1 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/23(金) 02:47:13.97sQrtO5Xu0 (1/3)

【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「XV」

このスレは「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」第一話まで見ていた少女『蒼井翠』ちゃんが「戦姫絶唱シンフォギア」の世界に転生して、月を破壊する為に頑張ったと思ったら並行世界に飛ばされたりしてるスレです
ちなみにスレ内の時間軸はまだAXZまで行ってませんので悪しからず
アニメの無印、G、GX、AXZ、スマホゲームのXDのネタバレを含みます

1スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1499084737/

2スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1500550444/

3スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1502896751/

4スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1505577039/

5スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1508511802/

6スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1513177414/

7スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1518704588/

8スレ目
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1527441423/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1542908833



2 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/23(金) 02:49:27.72sQrtO5Xu0 (2/3)

フィーネ「さて、もう夜も遅いし子供は寝る時間よ」

フィーネさんはパンパンと手を叩いてそう言いました
夢姫ちゃんも戻ってきたしここで切り替えろ、ということでしょうね

翠「私はいいですけど、皆さんは...」

夢姫「わたくしは翠さんと一緒に寝るから大丈夫ですわ」

あっはい
拒否権はなさそうです

フィーネ「私達はその辺に布団を敷く、気にせず休みなさい」

じゃ、借りてくるわね~と部屋を後にしたフィーネさん
まさかフィーネさんとネロさんの二人分の布団を一人で?

・・・

翠「当然のように一人分...」

フィーネ「今更こんな程度で恥じるほど乙女でもない...ほらいい加減起きなさい、布団敷いたから」

何往復かして敷布団や掛け布団、そして枕を三つ持ってきたフィーネさんは枕を一つ夢姫ちゃんに渡しつつネロさんを軽く足で蹴っています
ネロさん全然目を覚ましませんね...

フィーネ「まったく...」

結局フィーネさんがネロさんを持ち上げて布団に寝かせ、その隣に入っていきました

夢姫「わたくし達も寝ましょう?」

翠「...」

がっつり私の隣に入ってきて掛け布団も掛けている夢姫ちゃん
ま、まぁ、ずっと心配をかけてしまっていたようですし、これくらい
別に嫌な訳でもありませんしね

翠「じゃ、寝ますか」

私はリモコンで電気を消し、上体を寝かせて枕に頭を置きました


3 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/23(金) 02:50:22.46sQrtO5Xu0 (3/3)

・・・


朝、目が覚めると隣から微かな寝息が聞こえてきます
ふと横に顔を動かしてみれば、こちらを向きながら眠っている夢姫ちゃんの姿が

翠「ふふっ...おはようございます、夢姫ちゃん」


どうする?安価下
(特になければイベント判定)


4以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/23(金) 03:16:44.62wDe+kYB50 (1/1)

新スレおつ 安価下


5以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/23(金) 06:25:45.81P0xuQmrL0 (1/1)

アスクレピオスで怪我治す


6以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/23(金) 08:30:20.61tkPDJXrB0 (1/1)

そういえば一時的に大人になってたけどネロさんに頼めばイザというときに大人モードになれるのか聞いてみる


7以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/23(金) 10:15:18.402uOtwWh+O (1/1)

◇これまでのあらすじ◇
帰ろうにも帰れねえ!

安価下


8以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/23(金) 12:44:03.7527rmiPYm0 (1/1)

女神「よりによって共鳴世界に転移するなんて・・・流石ですね翠さん。あまり干渉しないことをオススメします」


9以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/23(金) 14:12:15.83qGVoILPA0 (1/1)

ネロ「大人化は多様すると寿命が縮みますよ」


10以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/23(金) 14:31:14.82Nbrzt2Gzo (1/1)

アウフバッフェん悟らせない夢姫ちゃんの努力が水泡に


11以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/23(金) 15:46:55.923NeIRWl7O (1/1)

S.O.N.G.の目を掻い潜って翠ちゃんに真っ直ぐ会いに行けたしセフセフ


12 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/24(土) 02:10:46.41B+0QSjo/0 (1/4)

さて、と...たっぷり寝て疲れも取れましたし、夢姫ちゃんが持ってきてくれたコレもありますし

翠「早速...」

ネロ「ひぃっ」

翠「ひゃっ...な、何だ、ネロさんですか...おはようございます、早いですね朝」

昨日はお昼近くまで寝てしまっていましたが、今日は目が覚めたのが結構早く学校がある日なら余裕で行ける時間です
まぁネロさんも布団に入ったまま上体を起こしているだけなのでついさっき起きたんでしょうが

ネロ「お、おはようございます...」

翠「...そ、そんなによそよそしくしなくても」

ネロ「そ、そうですね...」

本当、昨日私はネロさんに何したんでしょう...


・・・


あのまま部屋にいても夢姫ちゃんやフィーネさんを起こしてしまうということで、私とネロさんで歯磨きと顔を洗いに洗面所に行くことにしました

翠「お、もう私達の分の歯ブラシとコップが用意されてます...経費で落ちるんでしょうかこういうの」

ネロ「誰用なのかメモが付いてますね...後から請求してくる人達でもないとは思いますが、請求されたら無一文の私は一体どうしたら...神の恵みでも与えればいいんでしょうか」

翠「そうですね、ハイパームテキとかいいんじゃないですか?」

ネロさん的に神の恵みが冗談でも何でもないのがすごいですよね...具体的にどんなものなのかわかりませんけど
体験したのは祟りだけですし

翠「あ、そういえば...あの祟りの時、私一時的に大人になったじゃないですか」

ネロ「ありましたね、そんなこと」

翠「あれって頼めばまた大人モードになれるんですか?...はむ...シャコシャコ」

歯磨き粉を乗せた歯ブラシを口に放り込み歯にブラシ部分を当てて磨く私


13 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/24(土) 02:12:08.76B+0QSjo/0 (2/4)

ネロさんが関係ないところでいうとダウルダヴラを纏った時にも大人の体型になれます
あれは個人的な趣向抜きにしても、例えば職員さんを抱き上げて移動したり、何かと便利でした
それに大人と子供(子供とは言っても前ほど小さくはありませんよ!)の二つを使い分けられるのは他にも使い道がありそうですよね、高校生探偵と少年探偵団、みたいな

ネロ「当然出来なくは...でも大人化は多様すると寿命が縮みますよ?」

翠「っ!?えほっえほっ...」

ネロ「はい水」

翠「ぶくぶくぶく...ぺっ...ふぅ、じゃないですよ!えっなんて言いました!?」

ネロ「寿命が縮むって言いましたよ...はむ...シャコシャコ」

翠「そんなものを私やクリスさんに掛けたんですか!?えっしかもお供え物貰いたいがために!?」

ネロ「ぶっ、あ、あぶっあばばばばば」

歯を磨いてる最中なのにも構わず私はネロさんの肩を掴んでがくがく揺らしました
何勝手に他人の寿命減らしてんですかネロさん!?


コンマ下
奇数 あの時の祟りは寿命減らない仕様
偶数 ごめんちゃい
(この辺の会話が終わったらアスクレます)

(翠「あはは~小玉スイカた~のし~あはは~」

クリス「...何だ?あれ」

女神「タジャドルウォッチが売り切れてたそうですよ」

夏菜(...言えない、まさか買えたなんて言えない)

翠「あはは~スカッシュタイムブレ~ク~」)


14以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/24(土) 02:16:11.281gpZacVW0 (1/1)

ハイタッチ!


15以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/24(土) 03:03:55.33ybsX1PlJ0 (1/1)

ただでさえ日頃から命磨り減らしてる翠ちゃんの寿命がさらに減ってるのか…
大人化なんか5年くらい寿命持ってかれてそうだな


16 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/24(土) 03:07:54.12B+0QSjo/0 (3/4)

ネロ「ご、ごべぶばばばばば」

翠「ネロさーん!?!?」

今謝りました!?謝りましたよね!?つまり本当に寿命勝手に減らしたってことですよね!?

ネロ「ちょ、いっあい、いっあい...」

ネロさんは私の手を振りほどき、口の中の泡を洗面所の流しに吐き出して歯ブラシを軽く水で洗いました
そして水を口に含みガラガラガラガラガラガランダ

ネロ「ふぅ...そこはまぁ...ごめんちゃい」

翠「ぶち◯すぅ!!!」

ネロ「にゃー!!!」

・・・

フィーネ「で?また気絶するまでやったのか」

翠「みたいです...」

記憶は例の如く飛んでます
多分私の中の何か理性とかが記憶にストッパーをかけてますねこれ
にしても寿命...減っちゃったものは仕方ないといえば仕方ないですけど割り切れるものでも...

フィーネ「まぁコイツのことは寝かせておけばいいわ...それより、今日は?」

翠「あ、そうでした!ししょーにトレーニングルームの使用許可貰いに行かないとです!」


17 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/24(土) 03:08:27.04B+0QSjo/0 (4/4)

・・・

というわけで「怪我人は寝てろ」と言われたところを「トレーニングルームを使うけどトレーニングするわけではなくギアを纏いたいだけ」と説き伏せ、フィーネさんの助けもあって無事トレーニングルームを使えることになりました


if響『何々~?何するの~?』

夢姫『早速なんですのね...いえ、何も言うまいですわ』

if弦十郎『ふむ...』

if友里『動くにしても腕の怪我のことも配慮してね~』

フィーネ『調子に乗らないようにしなさいね』


ただ、見世物ではないんですが...
起きてきた夢姫ちゃん、朝っぱらから訓練しに来てた響さん、監視役にししょーと友里さん、あと流れでついてきたフィーネさんがモニタールームにいます
パンダってこんな気分なんでしょうか...あーそんなこと考えてたら元の世界で物凄い面倒なことになってるの思い出しました
マリアさんと変態はシバきましょう絶対
と、気を取り直して


「Healing almighty Asclepius tron」


私はアスクレピオスのギアペンダントを握り、聖詠を口にしました
そしてそれに応えるように私の身体はアスクレピオスのギアに包まれていきます


if友里『これは...あの日観測されたアウフヴァッヘン波形とは別の!?』

if響『おおぉ!?な、なんかナースさんみたい』

夢姫『ナース服の翠さん...アリですわね』


淡いライトグリーンの光が私の身体、特にギプスを巻いた腕を覆い、やがて収まりました
痛みは消えています...よし

翠「よい...しょっと」

ギプスを外し、腕を曲げたり伸ばしたり回したりしてみます
うん、完全に治りましたね

翠「完・全・復・活!!」

思わずガッツポーズ!その為のry


どうする?安価下
(他の装者の怪我も治すのもアリです)


18以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/24(土) 03:09:36.715WmJCBeGo (1/1)

大人化すれば当然能力も向上するだろうしゴンさんみたいなリスク付き必殺技手に入ったな


19以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/24(土) 03:12:34.72y6NDtRXlO (1/1)

このままだと不安だから装者達の傷も治そう
可能ならフィーネにフライトユニットの修理出来ないか頼んでみる


20以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/24(土) 03:15:26.51F5/YgDAZO (1/1)

治ったから元の世界に戻ろう


21以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/24(土) 11:35:46.61i92L56cyO (1/1)

ビッキー回復したならと手合わせを申し出る


22以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/24(土) 16:40:44.77ux2ewYBCO (1/1)

まだほとんど話したことのない人に怪我治してやるから戦えと迫る戦闘狂


23以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/24(土) 18:10:14.84zVWQkUWA0 (1/1)

きっと元の世界の響のノリで言ったんだろうな…


24以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/24(土) 23:19:45.84ZG0lRI6UO (1/1)

響が手合わせを申し込んでるんじゃないの?
どちらとも読めるけど


25以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/25(日) 00:13:37.46859qjU3BO (1/1)

話し合おうよbotと化した響ちゃんが言うとは思えないけどどっちとも取れる書き方だな
書き込んだ本人はどっちのニュアンスで書いたんだろ、本人戻ってこないから判断に困りそう


26以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/25(日) 00:45:00.45SKlQkvrpo (1/1)

どっちとも取れる時点で安価としては迷惑だけどね


27以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/25(日) 06:25:16.43H64BEWiL0 (1/1)

書き込んだ本人です
響がトレーニングも兼ねて誘ったって書けばよかったですね
すまない


28以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/27(火) 01:11:34.64l17NTya50 (1/2)

スレ主どうした
リアルに急な事情でも入ったか


29 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/27(火) 01:37:24.02zZVUIbtV0 (1/6)

・・・

if弦十郎「傷を癒す聖遺物...か」

腕が治ってウッキウキだった私は所変わって現在
会議室にて軽い事情聴取を受けていました

ifエルフナイン「念の為行ったメディカルチェックの結果、確かに翠さんの腕の骨のヒビ、それどころか全身の擦り傷に至るまで完全に...ほぼ完全に治っていました」

ifクリス「有りなのかよそんなん...」

if切歌「で、でも怪我がすぐに治せるなんてすごいデス!無敵デスよ!」

ちなみに今回私がアスクレピオスを使って怪我を治したことがこっちのS.O.N.G.からしたらまぁまぁ大事件だったらしく、クリスさん切歌さん調さんも召集されてます
でもこの時間じゃまだ寝てた人とかいたんじゃ...今夏休みですし

夢姫「怪我をしてもすぐに治せる、というのも良いことばかりではありませんわ、何せわたくし達は心労が絶えませんでしたし...いっくら言ってもタヒぬギリギリを責めるおバカさんのせいで」

翠「いやいやいや、そんなことないですよ、せいぜい吐血とか全身打撲とか...」

夢姫「せめてそれを敵との戦闘のみで受けるのなら、まだ理解は出来たというものですわよ?」

うっ...
珍しくジト目でこちらを見てくる夢姫ちゃんに思わず目を背けてしまいます
で、でもほら!私はあくまで普通の元一視聴者で、補正とかありませんから!所詮転生者なんてそんなもんですから!
とまぁそんなことは今思い出しただけですが

if調「それで、私達を呼んだのはもしかして」

if弦十郎「あぁ、本当にいいんだな?翠くん」

翠「過程はどうあれ保護してもらって衣食住与えてもらってる身ですし、この前のこともいくら私が大元の原因ではないといっても少しは関係してますしね」

そう、ここにクリスさん切歌さん調さんが呼ばれたのはただ私が『怪我を治せる聖遺物を持っている』ということの情報共有のためだけではありません

翠「響さん、クリスさん、切歌さん、調さん...皆さんの怪我、治させていただきます」

つまり、こういうことです


30 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/27(火) 01:38:01.26zZVUIbtV0 (2/6)

・・・

if響「おぉー!痛くない!」

ifクリス「ふぅん...」

if切歌「ばっちぐーデスね!調!」

if調「うん、ぐー」

ばっちぐーて...兎にも角にも、滞りなく終わって何よりですね
本当に良かったです...いつ3.5期が始まっちゃうかわからない今、日本に残った装者全滅とか笑えませんし

フィーネ「私達の世界ではある程度アレの使用条件なり制限なりは決められていたけれど...わかっているわね?弦十郎くん」

if弦十郎「あぁ、程度に関わらず完治させることが出来る聖遺物など、それこそ下手をすれば他の聖遺物以上にどの国も喉から手が出るほどの一品だろうからな、それも起動させられる者が限られるとすれば...この件については最低でも最高機密、口外厳禁だな」

フィーネ「流石ね」

フィーネさん切歌さんの声だからか、話しているのを聞くとモカさんとかりんさんとかニナさんみたいですね...やはりCV:茅野◯衣さんは強い...

翠「う~ん...フィーねえ?」

フィーネ「こ~ら、フィーねえじゃなくて櫻井先生でしょ!」

翠「いや櫻井先生でもないでしょう」

意外とノリが良いということが一期終わってから判明したんですよね...この人が私を誘拐しに来たりえっちぃ格好のクリスさんをビリビリやってたとは到底


31 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/27(火) 01:38:29.49zZVUIbtV0 (3/6)

フィーネ「それで、何かしら?」

翠「いや、大した用はなかったんですけど...あっ、フィーネさんコレって直せます?夏菜さんから預かってるフライユニットなんですけど」

声をかけたつもりもなかったのにわざわざこっちに来てくれたフィーネさん
このまま追い返すのもなんだなと思い思考を巡らせた私は、ポッケに突っ込んでいたフライユニットのことを思い出しフィーネさんに渡しました

フィーネ「ん?...ほう、あの娘が作った...良いだろう、私に不可能はない」

あれ?この人は誰なんでしょう
もしかして久々に長々とこっちの世界(並行世界ですが)に降りられていてテンション上がってます?

翠「あ、中に万丈...ルシエドがいるので気をつけて、多分声をかければ勝手に出てきてくれると思います」

夢姫「何で夏菜さんに借りた物をポケ◯ンボールみたいに扱ってるんですの?」

いや、だって万丈が勝手に...

フィーネ「とはいえ私もこれの中身の仕組みは初見だから...出来る限りはするわ♪ほらそこの、エルフナインだったかしら?」

ifエルフナイン「は、はい!」

フィーネ「ちょっと手と頭を貸しなさい、あと工具も」

そう言いフィーネさんはエルフナインちゃんを引き連れて部屋を出て行きます
酷使に次ぐ酷使で大破してしまったフライユニット...すぐにまた使うような場面には遭いたくありませんが、直るといいですね


32 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/27(火) 01:39:09.43zZVUIbtV0 (4/6)

if響「ね、翠ちゃん!」

と、フィーネさん達が出て行ったドアを見つめていると後ろから声をかけられました

翠「わっ...は、はい」

if響「私だけ全然話せてなかったから...改めまして!私は立花響!よろしくね!」

響さんはあっちの響さんと変わらない眩しい笑顔で、私に向けて右手を差し出してきます
これは...握手でしょうか

翠「蒼井翠、です...」

私は差し伸べられたその手を


多数決1~3
1 掴む
2 掴まない
(ちょっとリアルの方で仕事が溜まってまして...ひとまず片付いたので再開します)

(ifエルフナイン「ところで翠さん」

翠「何ですか?」

ifエルフナイン「その...無神経だったらごめんなさい!翠さんはもう既に初めてを」

翠「わー!わー!ストップストップ!!(だからさっき『ほぼ』完全に治ってるって言ったんですか...///)」)


33以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/27(火) 01:40:08.59l17NTya50 (2/2)

1


34以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/27(火) 01:49:11.19fKRAIaPt0 (1/2)

1


35以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/27(火) 01:59:47.48xO5BxH/aO (1/1)

1


36以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/27(火) 02:11:09.44Y/EJAU6YO (1/1)

たまに見せるこの団結力


37 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/27(火) 02:23:59.87zZVUIbtV0 (5/6)

翠「...よろしくお願いします、響さん」

その手を、私は掴みました

響「!...うん!」

握り紡がれたその手は温かくて、この手だからこそ、世界で一番優しい拳になれるんだと

響「ところで翠ちゃん、怪我も治ったことだし...」

その時、僅かに響さんの掴む力が強まった気がしました

響「ちょーっとトレーニングも兼ねて...手合わせしない?」

ニコッと
それはもう眩しい笑顔で
でもさっきまでとは明らかに違う意味を含んでいそうな顔で

翠「えっ...と...」

あっ手が!手が抜けない!ちょっ力強っ

響「ね!」

翠「...はい」

逃げられない
私はそれを強く痛感し、首を縦に振らざるを得ませんでした
何がそこまで響さんにトレーニングさせたがるのかわかりませんけど...

翠「...はぁ、でもそうですね、やりますか」

響さんにはほとんど勝てた試しがありません
いえ、正確には逃亡したり暴走した響さんを止めたりだとかそういうことはありましたけど、あれは何というか響さんのコンディション的にノーカンなので...


安価下
1 ギア有り手合わせ
2 ギア無し手合わせ


38以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/27(火) 02:35:05.72H+UYJ4qr0 (1/2)

2


39 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/27(火) 02:53:29.08zZVUIbtV0 (6/6)

・・・

if友里「ギアは無し、どちらかが降参するか私達が続行不可と判断したところまでで試合は終了...二人ともわかった?」

if響「はいっ!」

翠「わかりました」

響さんはオレンジを基調とした何処と無くガングニールっぽい色合いのジャージ姿
私は緑色を基調としたイガリマっぽい色合いのジャージ姿、こっちの切歌さんのを借りました

今回ギアは無し
つまり最終的に多分殴り合い...なんでしょうね

if弦十郎「双方やり過ぎないようにな」

翠「でぇじょぶだアスクレピオスで治る」

夢姫「言ったそばからですわ...」

翠「じょ、冗談ですよ!」

まぁどちらにせよ終わったらアスクレピオスはしますけど

ifクリス「どうだか」

if調「苦労するね、無茶する人がいると」

夢姫「全くです」

if切歌「...?何デスか?調」

if調「...私も他人のこと言えないか」

・・・

私と響さんはトレーニングルームに入り、真ん中から少し離れて向き合いました
他の皆さん(フィーネさんとエルフナインちゃんはまだ戻ってません)はモニタールームにいます

if友里『それじゃ...始め!』


どうする?安価下
(ちなみに最終的な勝敗はコンマ判定ですが、流れによっては確率が変動します)


40以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/27(火) 03:35:03.25H+UYJ4qr0 (2/2)

いつかの悪夢ふたたび(リバース)


41以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/27(火) 07:27:28.83fKRAIaPt0 (2/2)

翠ちゃんは暫くは押されているフリをして攻撃を受け流しながら攻撃を分析、隙を見て反撃する戦法
響は最短でまっすぐに一直線に猛攻を仕掛ける



42 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/28(水) 02:06:53.94ZBK3E1pX0 (1/3)

if響「はぁぁっ!!」

開始と同時、響さんはその脚力をフルに活かし私に向かって殴りかかってきました

翠「ぐっ...」

右からのストレート
私は左腕でそれの軌道を外に逸らさせつつ後退

if響「まだだよっ!」

しかし逃がさないとばかりに押してくる響さん
左、右、時に下から斜め上へ蹴り上げてきます

翠「かはっ...ガッ」

避け損ねた拳は脇腹を抉るように入り、さらに続けて来た蹴りが大勢を崩しかけた私の胸に
肺が圧迫され、さらにどこか血管が切れたのか鉄の味が口の中に広がります


夢姫『っ!翠さん!』

if友里『司令...』

if弦十郎『まだだ、まだ翠くんの目はタヒんでいない』

えぇ...目がタヒぬまでやるんですか...
とはいえ、まさしく手も足も出ない...

翠「ッ...」

のではなく、あえて出しません、今は

if響「だぁっ!」

響さんの攻撃は一撃一撃が必殺...殺されはしないでしょうが当たれば致命傷
それも高速で放たれます
ですがその動きは読めなくはありません

if響「はぁっ!!」

翠「ふっ!」

軌道を逸らさせ、掠らせ、受け流し、避ける
これをどうにか繰り返し、響さんの攻撃の法則性を探しました
いつかの手合わせ、それに少し前の『翠』と響さんの手合わせ...それらはこっちの響さんとは別人の響さんですが、共通点がないわけではありません
故に分析はそう難しくはない...

if響「避けて、ばっかりじゃ!」

翠「それは...」

響さんは優勢の時、その攻撃は彼女の生き様と同じ、最短で真っ直ぐに一直線に猛攻を仕掛けてきます
それは慣れてしまえば単調で、次何が来るのかは必然的に絞られてくるということ
唯一キツイことがあるとすれば慣れるまでの間は常に更新される鈍痛に耐え続けなければならないくらいですね


43 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/28(水) 02:07:19.84ZBK3E1pX0 (2/3)

引き絞られた響さんの右腕
それはこのままなら1秒にも満たない次の瞬間には私の頬を貫いている、そういった軌道を描いています
その結論に至るが早いか、私は顔をほんの少し後ろに逸らせました

if響「やあぁっ!!!」

予想した通りの軌道
その拳は私が顔を逸らしたことにより頬を掠めるだけにとどまります
しかし掠めただけでも油断すれば首が持っていかれそうなほどの威力
私は踏ん張...

翠「どうでしょう...」

ることなく、その勢いに身を任せて反時計回りに回転

翠「ねッ!!!」

その動きを回し蹴りに繋げ、拳を振り抜いた直後の隙だらけな響さんの鳩尾を蹴り抜きました

if響「お゛っ...」

防ぎ損ねまともに蹴りを、それも鳩尾に喰らえばどうなるのか
かつて私が『翠』の視界越しに見た時と同じ光景が今私の目の前で起ころうとしています
胃の中の物が一気に駆け上がり、そして...


コンマ下
奇数 きちゃない!避ける!
偶数 避けられない!
ゾロ目 否!お前がリバースするんだよ!


44以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/28(水) 02:11:39.429RcheqD10 (1/1)

勇者ぱーんち!


45 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/28(水) 02:43:39.67ZBK3E1pX0 (3/3)

if響「ゲェぉ...」

ダムは遂に決壊し、口一杯に溜められたそれは私の方に向けて吐き出されました


びちゃっ...


翠「ぎっ...~ッ!」

頭上から被り額から伝うそれはドロドロともサラサラとも言い難い液体状の感触、そして特有の酸っぱいようななんとも言えないただこれが臭いということなんだと脳が瞬時に判断する匂い
咄嗟に目と口を閉じた為最悪の状態にはなっていませんが、正直すぐにでもシャワーを浴びて思いっきり頭から何から何まで全身洗いたいです


if切歌『アタシのジャージがぁ!』

if調『どんまい切ちゃん』

if友里『未来ちゃんがいなくて良かったわね...』


目の前にはお腹を抑え口元を拭う響さん
前に『翠』に今と同様吐かされていた翼さんもそうでしたが、やはりこの程度(この程度?)では戦いを放棄するに値しないようです


どうする?安価下

(if切歌「ジャージ...」

if弦十郎(...切歌くんのジャージは買い替えも検討しておくか))


46以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/28(水) 02:51:22.17ws6IG/Zoo (1/1)

口元を拭う手を取り一瞬で肘関節を砕く


47以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/28(水) 02:53:47.56miL1JXUIO (1/1)

ビッキーの拳を突っ張りで何度も弾く→大きくバランスを崩した瞬間にアッパーカット


48以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/28(水) 07:47:58.19vtBYJTWI0 (1/1)

翠ちゃん、「私の師匠もお前と同じだ」と言わんばかりに弦十郎の構えと同じポーズを取る
「映画見て飯食って寝る、鍛錬はそれで十分です…なんてね」


49以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/29(木) 00:34:08.93HwkMQJbyO (1/1)

翠ちゃん殺意たっか


50 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/29(木) 02:50:02.14XmcM66m30 (1/3)

今ここがチャンスっ!

翠「しっ!」

私は口元を拭う響さんの手を掴み、一気に引き寄せました
真っ直ぐ伸ばされる腕、私が狙うのはその肘
反対の手のひらの根元近くをそこに当て、一気に腕を響さんの関節の曲がる方向と逆に曲がる向きへ垂直に押し出しました

if響「ぐっ...あぁあ゛っ!?」

ミシッ...と嫌な音が聞こえましたが、所詮は二本のうち一本の腕が動かしづらくなっただけ

if響「っふぅ...せやっ!!」

そう物語るように響さんは片腕を掴まれたまま腰を捻ってこちらを向き、逆の手で私の肩を掴んできます

翠「まずっ...!」

掴んでいた響さんの腕を離し、私の肩を掴んできている方の腕を両手で引き剥がそうと...固っ!そして痛っ!

翠「せい...のっ!」

if響「わわっ!」

床を蹴り上げ両脚も響さんの腕に絡ませ、その勢いで響さんの体制を崩させつつ力が緩んだところを肩を離させました
そしてすぐにやや距離を取り、仕切り直します

if響「ふぅ...やるね、翠ちゃん」

片腕潰した筈なのに涼しそうな顔をされるとこっちは若干絶望するのでもう少し辛そうな顔してもらえると
しかし、『やるね』ですか

翠「はぁ、はぁ...そう言ってもらえると、嬉しいですね」

好きなアニメの主人公
多少なりとも憧れなかった筈もなく
思えば、ししょーに師匠になってもらったのも、そんな憧れからだったのかもしれません

翠「映画観て飯食って寝る、鍛錬はそれで十分です...なんてね」

if響「っ!」

私はししょーがよくやる構えと同じポーズを取り、そう言ってみました
私の師匠も貴女と同じですよ、と言わんばかりに


if弦十郎『今のは...まさか』

ifクリス『えぇ...アイツもそういう感じなのか?』

夢姫『いえ、翠さんは映画を観て強くなるっていうのはやってみても上手くいかなかったらしいですわ』


51 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/29(木) 02:50:39.11XmcM66m30 (2/3)

残された方の腕で拳を握り直し構える響さん
もう片方の腕も使えなくはないはずですが流石に痛むのか使おうとしていません

if響「はぁぁっ!」

繰り出される拳、しかしそれはもう見切りました

翠「ふっ!」

if響「せいっ!やぁっ!」

翠「よっ!」

片腕だけとは思えないほどのスピードですが、それでも慣れてしまえば遅く感じます
拳を手のひらで突っ張り弾き躱していき、そして

翠「せいっ!!」

if響「ぁっ」

強めに弾くことで遂にバランスを崩した響さん
すかさず私は肘を曲げた腕を下から彼女の顎目掛けて

翠「だぁぁっ!!!」

if響「がふぅっ!」

ねじ込みました


コンマ下
奇数 当たりどころが良い(悪い?)、完全勝利!
偶数 まだだっ!続行


52以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/29(木) 03:04:15.02zabjBvlC0 (1/1)

そいや


53 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/29(木) 03:28:00.07XmcM66m30 (3/3)

入った...!
そう思ってしまったのがフラグだったのか

if響「ぐっ...ぐぎぎっ...」

翠「嘘っ押され」

if響「?ぅんっ!」

顎を殴られた響さんはその殴った私の拳を顎で押し返し、思わず一歩引いてしまった私のお腹へお返しとばかりに

翠「かはっ...」

膝蹴りを喰らわせてきました

if響「っはぁ、はぁ...」

翠「ぐぅっ...ふぅ...ふぅ...」

そろそろいい加減こちらも限界...形勢逆転とばかりに畳み掛けましたが、今のでいけなかったとなると
私も響さんも、足取りが段々と覚束なくなってきました
この瞬間身体が蓄積されたダメージを再確認させ、あえて無視していたのをやめさせたのでしょう

if響「ッ...ガァァッ!!」

翠「アァァッ!!」

まるで示し合わせたかのように
私達はこれが最後だと言うかのように、同じ動きをしました
殴ろうにもロクに腰に力が入らない、蹴りも同じ、なら後は何が残っているのか

後はもう、この頭だけ

頭突きと頭突きがぶつかり合い、ガンッ!!!と大きな音が部屋に響き渡ります


翠ちゃんコンマ下1
if響さんコンマ下2
(コンマが大きい方が勝ちですが、ゾロ目だった場合相手より数値が低くても勝ちになります)
(怒涛の優勢ボーナスと相手の頭部へのダメージボーナスにより両方ゾロ目の場合翠ちゃんの勝ちです)


54以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/29(木) 04:36:19.182V4pnyax0 (1/1)

翠ちゃんパーンチ


55以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/29(木) 05:26:53.48J8ghj4nwo (1/1)

ほい


56以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/29(木) 12:14:19.43dBgt24YQ0 (1/1)

基本的に響には勝てない翠ちゃん
いずれ勝つのが1つの目標になりそう


57以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/29(木) 14:18:55.39knJ7UitYO (1/1)

ビッキーに勝って最終回なのと結局勝てずにタヒぬのどっちだろう


58 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/30(金) 02:17:47.07tkVuE2u40 (1/3)

私と響さん、お互い石頭等ではないと思いますが、それでもまるで壁や電柱に打ち付けたかのような...それ以上の衝撃が前頭部を襲い脳が揺らされるのがわかります

翠「...」

if響「...」

しばしの間...1秒か1分か、あるいはそれにも満たない一瞬だったのか
静寂の中、フッと私の視界と意識はブラックアウトしていきました


どさっ

どさっ

コンマ下
ゾロ目以外 特になし(目が覚めたらアスクレピます)
ゾロ目 ???

(夢姫「さて、わたくしは翠さんをシャワー室へ運んで翠さんに付いている汗や血や諸々を流してきますわ」

ifクリス「...はぁ、んじゃアタシはあのバカの担当な」)


59以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/30(金) 02:19:39.14zD2iMtBA0 (1/1)

バナ~ナパワ~!


60以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/30(金) 02:26:06.87GP7Q+XqPo (1/1)

なんで夢姫が治してやらないんだ
知らない間に適合してない設定になったの?


61 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/30(金) 02:43:38.99tkVuE2u40 (2/3)

・・・

翠「...っは!」

目が覚めると、私はベッドに寝かされていました

翠「ッ!...いっ...たぁ...あー、そうでした...」

起き上がろうとした瞬間全身に痛みが走り敢え無く仰向けの状態に戻ってしまいます
確か...こっちの響さんと手合わせすることになって、それで

翠「...負けました、ね」

...また、勝てなかったか~
やっぱりなという気持ちもあれば、悔しいという気持ちもあって

翠「届かない...遠いです」

少し痛むのを無視して天井...目の前に向けて伸ばした手
その先に見ていたのは...

翠「こんなに鍛えても、やっぱり届きませんか」

必死で喰らい付いて、?いて、それでも
あぁ、悔しい、悔しいですね

・・・

気持ちを切り替え、現状の確認を
まず身体を起こせないほどに全身ボロボロなのはまぁ響さんと手合わせするってなった時点でわかってました
服は...変わってますね、またまた病衣
それに髪も顔も身体も汚れが綺麗さっぱり落ちています

翠「洗った記憶はない...無意識のうちに?まさかまた誰かが私に乗り移って」


ガラッ


夢姫「違いますわよ」

部屋へ入ってきたのは夢姫ちゃん
なるほど、つまり夢姫ちゃんが洗ってくれたってことですか

翠「ごめんなさい、洗わせちゃったみたいで...」

夢姫「本当ですわ、洗うのはまだしもボロボロで痣だらけ傷だらけの翠さんは見ていたくありません!」

うっ...そんなに言われるほど酷い状況ですか今
病衣の下が怖くて見られないんですけど

夢姫「それは響さんも同じですけれど...とにかく!翠さんと響さんのおバカなことをして出来た怪我はとっとと治すに限りますわ!」

翠「はい、ごめんなさい...そうですよね」

これで何かの拍子に今の響さんを未来さんに見られでもしたら私は今度こそ終わりの時です


何かする?安価下
(特になければ早速アスクレピます)
(なお何かするにしてもまともに動けない為精々話すくらいです)


62以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/30(金) 02:50:14.42VLZY+ArjO (1/1)

響を先にアスクレピてもらう


63 ◆BT63SEH4KsDo2018/11/30(金) 02:51:00.87tkVuE2u40 (3/3)

***

ネロ「どうして夢姫さんが治してあげないんです?」

夢姫「あ、起きたんですのねネロさん...だって今回は完全に翠さんも響さんも意味のない力比べの所為、自業自得ですし...いくらわたくしが翠さんのことを大切に思っていても、甘やかすばかりではダメだと思うんですの」

ネロ「治すなら自分で治せ、と」

夢姫「それにわたくしが装者ということはまだこちらの誰にも話してませんし...隠すことでもありませんけど、わざわざ晒すことでもない、とフィーネさんも言ってましたわ」

***
と、一応そういう感じです
安価で夢姫ちゃんがギア纏って何かするような内容が来たらそこで装者であることが判明します

安価下


64以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/30(金) 07:30:25.58X+xyZ4yt0 (1/1)

修理ついでに改良が終わったフライユニットをフィーネとエルフナインが持ってきてくれる


65以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/30(金) 08:29:54.52xp/z520iO (1/1)

夢姫ちゃんがアスクれてくれない理由はそうだと思ってたけどこの場合書き込んだタイミングが被っちゃったんであろう<<62はどうするんだろ
お前がやれや的な返しするのかな
安価下


66以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/30(金) 18:36:37.90BEMKFYe00 (1/1)

女神「よりによって共鳴世界に転移するなんて・・・流石ですね翠さん。あまり干渉しないことをオススメします」


67以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/01(土) 00:08:02.94TDB0YukIO (1/1)

>>66
それ前も見たけど安価のつもりだったんだ・・・念話通じなくね


68以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/03(月) 02:14:55.75MjaEGNmq0 (1/1)

やっぱりモチベ落ちてる感じか
元の世界に帰ったら一旦終わりにする?


69以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/03(月) 12:53:37.53X2DWjoA10 (1/1)

そもそも>>1は結構前のスレ辺りから土日の方が更新少ない傾向にあったし忙しいっぽいから気長に待つべき


70以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/04(火) 18:40:46.500/lmAsr8O (1/1)

待ってりゃそのうち来るでしょ
とりあえず誰かしら安価でアダムスフィア手に入れるとか書いて>>1を困らせることだけはわかる


71 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/06(木) 00:46:46.03CZKDOvvu0 (1/4)

翠「あの...それで早速なんですけど、出来れば響さんの方先に治してあげてもらえませんか?」

まぁ未来さんに見られたら大変というのは冗談としても...冗談ではないですけど...
色々と理由はありますが、こっちの世界の皆さんが軒並みダウンしているのはまずいという理由からアスクレピオスお披露目を決めたわけですし、それで響さんだけ手合わせしたから結局緊急時に間に合わなかった、なんて笑えません

夢姫「...わたくしが、ですの?」

翠「えっ」


コンマ下
奇数 不承不承ながら了承
偶数 治すなら勝手にやってホトトギス

(お久しぶりです、奏さんがいる世界に行った話ってテレビ本編AXZに繋がる時間軸だったんですか!?と狼狽している作者です...今後、というかもう既に、不定期更新になってしまっていて非常に申し訳ないと思っています...なるべく更新出来るタイミングを見つけて今後もちょくちょく来たいと思います、そう、たとえ参加者0人になろうとも...!...それはちょっと言い過ぎました)
(女神様の念話(?)や元の世界に帰る安価は忘れてませんよ!ただ念話(?)の方は後でコンマで念話なのかただの独り言なのか判定します、あとアダムスフィアとかいう魔力タンクを手に入れさせてどうするんです...?)


72以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/06(木) 01:11:06.21Rm5YgJiF0 (1/3)

ジャマッデム!


73 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/06(木) 01:25:50.06CZKDOvvu0 (2/4)

夢姫「そう...ん~...そう、ですわね...」

珍しく腕を組み唸る夢姫ちゃん
今のお願いにそこまで悩む要素が...?
でもすぐに怒鳴られたりしないってことは響さんを優先したのが悪いということでもないでしょうし

夢姫「...はぁ、わかりましたわ...何か聞かれたりした時の対応は全部お任せします」

翠「夢姫ちゃん?」

夢姫「では、善は急げ、行ってきますわ...響さんの後は翠さんですからね?絶対に...ぜぇったいに!安静ですわよ!!!」

翠「は、はい...」

夢姫ちゃんはそう釘を刺して部屋を後にしました

翠「...何故でしょう、ここ2日で夢姫ちゃんに頭が上がらなくなってきています」

夢姫ちゃん、ガンガン言うようになってきましたね...


女神様念話コンマ下
奇数 失敗
偶数 雑音だらけ
ゾロ目 通じた!


74以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/06(木) 01:31:38.22RNcIYnLaO (1/1)

ああ繋がる今日ぐらい


75以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/06(木) 01:46:25.73Rm5YgJiF0 (2/3)

翠ちゃんのゾロ目率おかしい


76 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/06(木) 01:59:49.44CZKDOvvu0 (3/4)




女神《翠さァァァァァァァァァァんッッッ!!!!!》



ズキズキズキッ


翠「い゛っ...づぅ...あぁ...」

突然、頭が割れたんじゃないかと錯覚するほどの強い衝撃が走りました
頭蓋骨を破られるというより、中から爆発した感じの...どちらも経験したことないから想像ですけど...
思わず怪我で動かすのも痛いのも無視して両手で頭を抱えベッドの上で蹲ってしまいます

翠「ぐぅ...い、今の...声って...」

ばくおん!!過ぎてちゃんとは聞き取れませんでしたが、今のはまさか

女神《お...やった...やりました!やりましたよ!見ましたか!へっへんどんなもんです!時空の壁ぶち破ってやりましたよっ!》

やっぱり女神様...

女神《聞こえますか!?聞こえてますよね!?翠さん!?》

翠《聞こえてます...あの、ごめんなさいちょっと...頭痛い...》

女神《え...あ、あぁごめんなさいごめんなさい!そりゃあ衝撃ダイレクトに伝わりますよねごめんなさい!》

・・・

やっと痛みが退いてきたところで、改めて女神様の念話に応えます

翠《えっと...お久しぶりです、女神様》

女神《本当に...あ、夢姫さんと切歌さんとネロさん、後フィーネさん無事そっち着いてますよね?》

翠《えぇ、まぁ...でもよく繋がりましたね、念話》

女神《ネロさんが座標を特定したこととメヌエットさんが線を繋げたことで私もようやく本気が出せました...ただまぁかなりゴリ押ししないと確実なものには出来ませんでしたが》

そのゴリ押しの犠牲が私の頭の鈍痛だったわけですね
脳に直接ゴッドブロー的な

女神《でもご無事で何よりですよ...しかしまさか、低確率も低確率なルートに行くとは思いませんでしたよ》

翠《私もです、この運は是非ガチャの時に取っておきたかったものですよ...》

ガチャは欲しい時には全然当たらないのにそうでもない時に試しに回すと最初の10連で出たりしますからね...あっ今の状況それじゃないですか


77 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/06(木) 02:00:17.76CZKDOvvu0 (4/4)

女神《今回のことは翠さんの転生とは訳が違いますからね》

翠《う~ん...確かに、薄々気づいてましたが元の世界もこっちの世界もシンフォギアに似てるだけで並行世界ですよね...でも訳は違いますか》

女神《それはそうですよ、転生と転移じゃ大違いです!転生勇者と召喚勇者じゃ扱いも違うでしょう?》

その例えはわかりますけどちょっとわからないです

女神《おまけに...よりによって共鳴世界に転移するなんて...流石ですね、翠さん》

何が流石なんでしょうかね

女神《ただ、あまり干渉しないことをオススメします》

翠《それは、こっちの世界の流れが変わってしまうからですか?》

女神《それもありますが...巻き込まれ、取り入れられ、組み込まれたりなんかしたら...最悪の可能性も考慮しなければなりません》

最悪の可能性...とはまた、穏やかではないですね


何か話す?安価下
(特になければ一旦念話終了)


78以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/06(木) 02:05:22.35Rm5YgJiF0 (3/3)

ルシエドが言ってた次元の歪みについて話す(そこから帰ろうとしてる事も)


79以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/06(木) 02:37:58.83r6VvxC1QO (1/1)

現れたノイズについて相談する


80以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/07(金) 01:25:19.22Be3tZ3qgO (1/1)

翠ちゃんのコンマ運どうなってるの
良い意味でも悪い意味でもゾロ目出るとか 安価下


81以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/07(金) 01:53:16.98L0C0ZC9N0 (1/1)

スマブラにハマって当分戻ってこなさそう


82以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/07(金) 03:23:19.49p8Nj8UY9O (1/1)

翠ちゃんスマブラだとどのキャラ使うかな
安価下


83以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/08(土) 02:19:16.96l0E7GUqo0 (1/1)

そういえば杉田に続いて三木もXDUに参戦か
あれ?これ実質終わる終わる詐欺で有名なあの…

安価下



84 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/09(日) 02:25:37.89EGcbhM/70 (1/4)

翠《ところで、というわけでもないですけど...早速そっちに戻りたいな~なんて思ってまして》

女神《おぉそれは是非とも!...ちなみに帰る算段は》

そう聞いてくるということは、フィーネさん達が言っていたようにこっちとあっちの行き来が難しいということ自体は女神様も気付いている、ということでしょう

翠《万j...ルシエドに教えてもらったんですけど、私がこっちの世界に飛ばされてきたときの道、次元の歪みがまだ消えてないらしいんです、一応フィーネさんにも聞いたらそこからなら帰れるかも、と》

そう伝えると女神様は


コンマ下
奇数 それはラッキーですね!
偶数 それは不可思議、不自然ですね...
ゾロ目 帰る際は最大限警戒した方がいいかもしれません

(翠「新しいスマブラですか...いいですよねぇ、Switchがある人は...私はアプリゲーだけで生きていきますよふふふ...」

夢姫「あっ...何なら持ってるんですの?」

翠「えっと...DSLite」

夢姫(3DSですら))


85以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/09(日) 02:31:42.80Jm4wPSAl0 (1/1)

はんよ


86 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/09(日) 03:27:42.30EGcbhM/70 (2/4)

undefined


87 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/09(日) 03:28:14.21EGcbhM/70 (3/4)

女神《...まだ、消えていない?偶発的に開いた筈の扉が?》

翠《え?え、えぇ、消えてなかったですよ、私も視認しましたし...XDの方でもギャラルホルンは繋がりっぱなしでしたし不思議ではないんじゃ》

女神《いえ...今回の場合それは不可思議、不自然ですね...勿論可能性は0ではありませんが、ですが...》

何やら歯切れの悪い女神様
何か気になるんでしょうか...

女神《...あるいは偶発的に、という前提が違っている?翠さん、そっちで何か変わったことは起きたりしてませんか?》

翠《変わったこと、ですか?》

似たようなことを私もこっちの切歌さんや調さんやエルフナインちゃんに質問したような
地震が多いだとか、ふらわーに変わった3人組がよく来るとか...あぁでもそれよりもっと最近のがありました

翠《変わったこととは少し違うかもしれませんが、一昨日ノイズが現れたんですよ、それも大量に》

女神《ノイズ?そっちの世界はまだノイズが残ってる段階なんですか?》

翠《いえ、エルフナインちゃんもいますし話を聞く限りではGXが終わったあたり...それも本編に限りなく近い流れだったみたいです》

かといって、『片翼の奏者』では本編世界にもノイズが漏れ出ていましたし何の不思議もないといえばないんですけど

女神《それで、大量というのは?》

翠《額面通りです、緊急時だったので私も戦いましたが、最終決戦か何かかと見紛うほど...捌ききれないほどでした、お陰でこっちの装者の皆さんのところまで逃げる始末》

女神《ということは、翠さんのところには倒しきれないほど大量に現れて、そっちの装者の皆さんのところにはそこまで多くは現れなかった、ということですか?》

翠《...ぁ》


88 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/09(日) 03:28:41.00EGcbhM/70 (4/4)

言われてみれば...私が皆さんのところまで行った時、皆さんが相手していたノイズもいなくはなかったものの私が連れてきたのを見て絶句するほどには数の差がありました
私が行く前に倒し減らしていたという可能性もありますが、それなら4人分のノイズの大群と私1人分のノイズの大群では私の方が少ないはず...そうでなくとも、よほどでなければ絶句するほどの差は普通生まれません
ということは、私が相手した分が特別多かった...?

女神《...やはり、何かしらの意思が介在している?しかし現れたのはアルカノイズではなくノイズ...いやまさか...とにかく翠さん、帰って来られるようならすぐにでもお願いします》

翠《あっはい、わかりました》

女神《ではまた何かあれば!》

そうして念話は切れてしまいました
女神様、最後の方独り言が念話の方に若干漏れてましたが結局どんな考えに至ったのかは分からずじまい...まぁ、結論が出たらきっと教えてくれるでしょう


コンコンッ


夢姫「翠さ~ん、入りますわよ~」

翠「あ、は~い、大丈夫ですよ~」


コンマ下
奇数 自分の怪我は自分で治しなさい!
偶数 ついでですし今回だけは治してあげます!


89以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/09(日) 03:33:30.69Td7sDNMXO (1/1)

治してくらはい


90 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/10(月) 01:38:00.11sjmq99oE0 (1/6)

undefined


91 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/10(月) 01:38:47.36sjmq99oE0 (2/6)

翠「響さんの方は?」

夢姫「治してきましたわ...それよりも、わたくしが装者だったこととこのギアの聖遺物の正体についての食い付きが凄かったですわ、翠さんに聞いてくださいとだけ言い残してきましたけど」

あっ丸投げ...そういう話しでしたしわかってましたけど...

翠「わ...かりました...そっちは私が後で対応します...あの!それじゃ早速私の怪我も」

夢姫「ねぇ翠さん?」

翠「は、はい」

食い気味な夢姫ちゃんの浮かべる笑みに、思わず気圧されてしまいます
この笑みは笑ってない方の笑み

夢姫「思ったんですの、どっちにしろ響さんにとっては誰に治されようが変わりませんわ、だって治されるだけですし」

翠「え、えぇ、そうですね、ところで私の怪我」

夢姫「でも翠さんはわたくしが治すか自分で治すか...ですわよね?」

その二択ですね、でもそれ今関係ないんじゃ

夢姫「例えばここが戦場だとしましょう」

翠「戦場」

夢姫「今回は意味のない力比べで重態の翠さん、でももし戦場ならやむ終えず同じ様に重態になる可能性もなきにしもあらず」

翠「重態」

夢姫「そんな時、わたくしは果たして常に側にいるのでしょうか...確約は出来ませんわ、何せ元の世界でもほとんどお留守番でしたもの」

よよよ、とわざとらしく袖で目元を隠し泣き真似をする夢姫ちゃん
だんだん雲行きが怪しくなってきてるのは気付いてますよ


92 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/10(月) 01:39:28.37sjmq99oE0 (3/6)

夢姫「そんな時、翠さんはどうするか、自力で治すしかありませんわよね?」

翠「...えっと、でも今戦場じゃないですし」

夢姫「口答えはぁ...ばぁっどぉ!ですわ!!」


ドンッ


翠「ごふっ...!?」

私は唐突に胸元を、それも響さんに殴られたところと同じ場所を殴られ、飲み込んだ唾が変なところに入り咳き込んでしまいました
え?何?バッド?ダメってことですか!?

夢姫「まぁ今言ったことは全て今思い付いた適当な建前ですわ」

翠「えほっえほっ...な、なら言わなくても...」

夢姫「はっきり言わせてもらいますわ...おバカなことして作った怪我なんてご自分で治してくださいまし!」

ビシィ!と指を指してそう言い渡され、私は反射的に「はい」と言わざるを得ませんでした

・・・

翠「というわけで...もう一度シミュレーションルーム借ります...」

if弦十郎「あ、あぁ、構わんぞ」

歩くのもやっとな状態でシミュレーションルームまで来た私は、未だ若干怒った様な夢姫ちゃんと一応付いてきた友里さんの監視の下アスクレピオスを起動させました

・・・

夢姫「治せました?」

翠「え、えぇ」

一番手間取ったのがまさか起動時とは...聖詠を口にしようとして喉に走った痛みのせいでまたしばらく咳き込んでしまいましたし

夢姫「喉は文字通り命取り、また一つ覚えましたわね」

翠「夢姫ちゃん何だか厳しい...」

夢姫「翠さん!」

夢姫ちゃんと二人、私の部屋に戻る途中
正面にまわった夢姫ちゃんにガシッと両肩を掴まれた私は目を丸くして止まってしまいます

夢姫「これも、愛ですわ!」

翠「何故そこで愛ッ!」

いや本当に


安価下
1 もう少し何か行動する
2 次の日へ(キリがいいので3.5を始めます)


93以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/10(月) 01:52:42.54FdzXrT3k0 (1/1)

2


94 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/10(月) 02:21:01.31sjmq99oE0 (4/6)

・・・

朝、例のごとく昨晩何故か頑なに隣で寝ると言って退こうとしなかった夢姫ちゃんを起こしてしまわない様にしつつ上体を起こし伸びをしました

フィーネ「起きたか」

翠「うわっ...とと、びっくりさせないでくださいよ」

ドアの方にはいつの間に戻ってきていたのか、フィーネさんが腕を組みながら立っています
ちなみにネロさんはまだ私達のベッドの隣に敷いてある布団で熟睡中

フィーネ「コレの改修が終わったのでな...昨夜はすでに就寝後、起こすのも忍びないと思ったのよ」

夢姫ちゃんやネロさんに配慮し、フィーネさんは小声でそう説明しつつ私にソレを渡してきました

翠「コレ...フライユニット」

エルフナイン「修理、ついでに強度諸々の改良が成されています、といっても大元の機能についてはそのままにしてありますが」

フィーネさんの後ろから顔を出したのはエルフナインちゃん
いたんですね...

フィーネ「ま、そういう訳で私は寝るわ、切歌の身体も休めないといけないし...戻る様なら呼びなさい」

エルフナイン「僕は仕事に戻りますね!」

それぞれそう言い、フィーネさんはネロさんの隣に、エルフナインちゃんは部屋を出て行きました


安価下
1 二度寝ッ!(夕方辺りまで)
2 とりあえず起きて何かする(同伴者有りなら外出も出来ます)
3 少し待ってから早速元の世界へ帰る


95以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/10(月) 02:29:26.87xoCTgs4gO (1/1)

3


96 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/10(月) 02:59:01.71sjmq99oE0 (5/6)

さて...どうしましょうかね

翠「善は急げ...ですかね」

女神様も「帰って来られるようならすぐにでも」と言ってましたし
フィーネさんが休めた辺りで早速帰ることにしましょうか

翠「その前にちょちょっと挨拶をば...」

・・・

if弦十郎「そうか、今日」

翠「はい、短い間でしたが、お世話になりました」

if友里「そうよね...お迎えも来ていたし...でも少し寂しくなるわね」

1週間程しか付き合いがなかったのに、そう言ってもらえると嬉しいです

if藤尭「俺なんかほとんど話も出来てなかったな~」

if友里「ボヤかない」

翠「お仕事お疲れ様です」

確かに藤尭さんは何かと友里さんの分まで仕事回されてましたしね...藤尭さんそういう扱い多いような

ifエルフナイン「夕方になれば装者の皆さんもこっちに来ますけど」

翠「あぁ~...いえ、フィーネさんが起きたらすぐ行きます、皆さんにはよろしくお伝えください...ロンドンのお三方にも」

ロンドン組は緒川さんしか会ってませんけどね

・・・

それから夢姫ちゃんやネロさんが起きてきて、もうすぐお昼になるという時間になりフィーネさんもようやく起きてきました
すぐに帰るという意見には誰も異論は無し、むしろ夢姫ちゃんからは「翠さんだったらまた首突っ込むだけ最後まで突っ込んでから帰るのかと思っていたから安心しましたわ」なんて言われる始末
はいそこ!フィーネさんネロさん!うんうん頷かない!

if友里「じゃ、例の空間の歪みまでは私が送っていくわ」

友里さんが護衛兼監視兼タクシーを名乗り出てくれたので、私達はお言葉に甘えて友里さんの車に乗せてもらうことに


97 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/10(月) 03:00:50.97sjmq99oE0 (6/6)

・・・

夢姫「ありがとうございます、送ってもらって」

if友里「いいのいいの、こっちの道で会ってましたよね?」

フィーネ「えぇ、あの病院の隣のファミレスの」

ネロ「...あれ、あそこに歩いてるの響さん達では?」

翠「え?どこです?」

ネロさんが指差した方を車の窓から覗いてみると、少し離れた道を並んで歩いている響さん未来さん、それから板場さん達が見えました

if友里「そういえば今日は5人でショッピングって言ってたわよ」

翠「あっぶな...響さんの怪我のことバレてませんよね?」

夢姫「でも響さん、ポロっと言ってしまいそうな気も」

翠「...未来さんに睨まれる前に帰りましょう」

・・・

そして滞りなく車は進み、空間の歪み...私がこの世界にやってきた時のバビロニアの宝物庫の扉のところまで辿り着きました

フィーネ「間違いなくまだ繋がっているな」

ネロ「...繋がっていますね、いえ、繋げられている...でしょうか」

夢姫「...この先にアレはいませんわよね?もう嫌ですわよ?」

翠「アレって?」

そういえば前にも何か言っていましたね...夢姫ちゃん達がこっち来た時は何と会ったんでしょうか

if友里「はい...はい、無事着きました」

友里さんはししょーに連絡を入れているようです

翠「さて、帰りますか」


コンマ下
奇数 特に無し
偶数 アルカノイズ
ゾロ目 ???
(すみません!>>94のエルフナインちゃんはifエルフナインちゃんの間違いです!脳内変換お願いします!!)


98以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/10(月) 04:00:35.60x2A1ueN9O (1/1)

せい


99以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/11(火) 01:01:53.24vlPkuD4AO (1/1)

相変わらずコンマ運悪いな
アルカノイズってことは錬金術師くるー?


100 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/11(火) 01:52:29.89YTojEK+J0 (1/1)

既にここのファミレスや隣の病院は『ノイズ大量発生に伴う調査』等のそれっぽく聞こえる理由で人払いが済まされているらしいです
でないとファミレスの駐車場に何人も屯しておまけに急に消える(バビロニアの宝物庫に入る)なんてすぐ拡散しそうなこと出来ませんしね

翠「私達はギアを...フィーネさんとネロさんは?」

ネロ「私達は行きも無しで来ましたから大丈夫です」

フィーネ「えぇ、ギアを纏うのは貴女達2人だけで...ッ...構えろ翠、来るぞ」

翠「へ?」

来るぞって何が...そう聞き返そうとしたところで、何が来るのかすぐに察しました

ガションガションと足音を立てて近づいてくるカラフルな異形の怪物達
それはノイズ...ではなく

夢姫「アルカノイズ...ですの!?」

if友里「っ!司令、現場にアルカノイズが多数出現、応援願います」

アルカノイズ...バビロニアの宝物庫の自然開閉による自然発生が度々起こるノイズとは違い、専用のテレポートジェムを用いたり、あるいはそれに準ずる何らかの装置を用いて誰かが意図して出現させない限り現れないはずの敵
そんな彼らがここへ出現した、とするとこれは偶然とは思えません

夢姫「翠さん」

翠「わかってます、いきましょう」


翠ちゃんどれで行く?安価下1
1 アメノムラクモ
2 アスクレピオス(戦闘不向き?)
3 ミョルニル(イグナイトなし)
4 神獣鏡(他のギアと同時展開する場合はどれと同時展開するか記述)
5 フォーク
6 アメノオハバリ
7 ダウルダヴラ
(1、2、4、5、6はイグナイトも可、その場合は数字の他にイグナイトと記述してください)
(イミテーターは夢姫ちゃんが使うので使用不可です)

夢姫ちゃんイミテーター安価下2
1 素のイミテーター(なおイグナイトはありません)
2 何か模倣する(何を模倣するか記述)

どうする?安価下3以降
(他の装者が来るかは後にコンマ判定します)


101以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/11(火) 01:58:02.80J1HWGOez0 (1/1)

1 イグナイト無しで


102以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/11(火) 02:15:47.379bnZFoNtO (1/1)

2イチイバル


103以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/11(火) 02:16:36.54NdFhAZjsO (1/1)

2 安定のイチイバル


104以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/11(火) 03:18:03.55zUii4mXA0 (1/1)

夢姫「私、ユニゾンというのをやってみたいです」


105以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/11(火) 23:35:43.17UcXDB1FN0 (1/1)

1人で10体ぐらい倒せばいけるか・・・?


106 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/12(水) 01:31:39.80G3fXMUoK0 (1/3)

undefined


107 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/12(水) 01:32:16.48G3fXMUoK0 (2/3)

私達はそれぞれギアペンダントを構え、聖詠を唄いました


「Imyuteus amenomurakumo tron」

「Stealer Imitator tron」


私の身体を艶のない黒いギア...アメノムラクモが、夢姫ちゃんの身体を赤と黒のギア...イミテーターが包み込みます

夢姫「コピー・イチイバルですわ!」

さらに夢姫ちゃんのイミテーターは姿を変え、クリスさんの使うイチイバルによく似た形へ変化しました

私達の姿を見て一度足を止めるアルカノイズ達
誰が差し向けたのかは知りませんが...一気に片付けさせてもらいます

翠「フィーネさんとネロさんは友里さんのことお願いします!」

フィーネ「はいはい」

いくら銃の扱いが上手いS.O.N.G.オペレーターとはいえ、友里さんはギアを纏っていない生身の人間
一昨日の職員さんの時とは違い今回はフィーネさん達もいますからね、安心してその身の安全を任せられます
...流れで任せてしまいましたけどフィーネさんとネロさん、アルカノイズ相手でも大丈夫ですよね?まぁなるべくそっちまでは行かせないように頑張りますが

夢姫「翠さん」

翠「えっあっ、何ですか?」

アルカノイズ達から一切目を逸らさず集中しながらも、夢姫ちゃんは隣にいる私に話しかけてきました
作戦会議的なやつでしょうか


夢姫「わたくし、ユニゾンというのをやってみたいです」


翠「あぁはいユニゾン...え?ユニゾン?」

さらっと聞き流そうとして思わず聞き返してしまいます
ユニゾン?ユニゾンってあの...切歌さんと調さんのアレですよね?二人の曲合わせると上手いこと噛み合う


108 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/12(水) 01:33:11.71G3fXMUoK0 (3/3)

翠「あのルパ◯トのOPみたいなやつってザババの刃同士だから出来るやつじゃ」

夢姫「ル◯パト...まぁそうですけれど...とにかくそれのようなものではなくデュエットのようなものなら他の方同士でも出来てましたわ、それに何より...わたくし達ならきっと出来ます!」

その自信はどこから

翠「...そこまで言うなら、やってみましょうか」

夢姫「えぇ、いざユニゾンですわ!」

成る様に成れ!


何歌う?安価下1
(ユニゾン、あるいはデュエット出来そうなもの)
(なおあくまでAXZは1話までしか知らない翠ちゃん、クリマリ、つばしら、ひびきりのユニゾン曲は知りませんので悪しからず)

どう戦う?安価下2以降

助っ人コンマ下1~3
01~25 響さん
26~50 クリスさん
51~75 切歌さん
76~98 調さん
ゾロ目 ???(味方とは限らない)
(このコンマ判定は安価と同時に判定します)

(夢姫「それに両方戦女神ザババが使っていたというだけでユニゾン出来るなら、アメノムラクモとイミテーターだって両方翠さんが使っていますもの」

翠「いや、それは流石に」

フィーネ「一理あるな」

翠「フィーネさん!?」

フィーネ「翠が使う同時併用の仕組みもユニゾンと通ずる部分がないこともない...こともないこともないかもしれない」

翠「そんなんなら言わないでくれます!?」)


109以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/12(水) 01:40:55.24+8NHsP/yO (1/1)

3期のきりしらデュエット曲


110以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/12(水) 01:53:38.60fIy9Udf80 (1/1)

翠ちゃんは決戦仕様のフライトユニット装備、トランザムのように斬り抜けていく
夢姫ちゃんは残ったアルカノイズに弧を描くようにミサイル発射


111以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/12(水) 02:17:34.33zBU1NXLzO (1/1)

コンマ取り


112以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/12(水) 02:27:26.64/o2xU0r1O (1/1)

ここでゾロ目出るあたり翠ちゃん


113 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/14(金) 02:08:11.69kdvdIxfu0 (1/6)

急にユニゾンと言われてもパッと曲が思い付くはずもなく(普通の装者なら思い付きますし私も随分前にクリスさんと歌った時はクリスさんに合わせる感じで思い付いたりしましたが、どうにも私はそうぽんぽん新曲を思い描けないようです)私と夢姫ちゃんでとりあえず切歌さん調さんを真似てみることから始めることにしました

翠「フライユニット、エンジン点火!」

私はフィーネさんとこっちのエルフナインちゃんに修理してもらったフライユニットを起動させ背中に背負いエンジンを点けます
夢姫ちゃんも肩や腰のパーツを展開させ準備は万端

翠「...行きます!」

夢姫「はい!」

私は一気に駆け出しました

翠「危険信号て~ん~め~つ、地獄極楽どっち~がイイDeath?真っ二つ~にされた~け~りゃ、Attention...整列(きをつけ)~Deathッ!」

アルカノイズ達の元へ着く直前、私はフライユニットの力で身体を浮かせ低空飛行状態に
同時に剣を両手に握り大きく広げ、スレ違い様にアルカノイズ達を真っ二つにしていきます

夢姫「未成熟な、ハート~ごと、ぶつけた、て~き~対心...行き場の~な~い~ボルテージ、か~くし~た~ティアーズ...ですわッ!」

そして夢姫ちゃんは私が斬り損ねたアルカノイズに向けて小型ミサイルを発射
弧を描くようにして着弾したそれは目標のアルカノイズ及びその周りのも一度に爆散させました

翠「突き~す~すむだけ~のレール...」

夢姫「こ~と~ばは、合~ってい~るの...」

翠「Deathか?」

右を終えれば左、左を終えれば右...集団で集まるところへ向かっては斬り抜けていき、生き残りを夢姫ちゃんが撃ち抜く繰り返し
これが思いの外戦いやすく、それと同時に夢姫ちゃんが強くなっているということに複雑な気持ちになります
...いいえ、こうさせてしまったのは私の責任
そして今は悔やむよりやるべきことを


114 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/14(金) 02:08:55.93kdvdIxfu0 (2/6)

翠「切り刻むこと~な~い世界に夢抱~き」
夢姫「伐り刻むこと~な~い世界に夢抱~き」

私は一度上空へ上がって振り向き、急降下
それに合わせるように夢姫ちゃんは肩に巨大なミサイルを二つ構え、発射

翠「キ~ス~をし~ま~しょう~!」
夢姫「キ~ス~をし~ま~しょう~!」


ズバッ...

ドッ...!


私が最後のアルカノイズの群れを斬り抜け、すかさず夢姫ちゃんのミサイルがトドメを刺すように突っ込んできました
衝撃を受けないよう私は横に逸れ、一度地に足をつけます

翠「ふぅ...」

これで終了...


フィーネ「まだ終わっていないわッ!」


翠「っ!?」

フィーネさんの声に驚き顔を上げると、ビルの陰からバ◯タン星人(じゃないですけどレギ◯ラン星人よりよほど似てます)とツイン◯ール(じゃないですけどきっと海老の味はするんじゃないかね)が顔を覗かせました


115 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/14(金) 02:09:58.41kdvdIxfu0 (3/6)

夢姫「翠さんっ!」

翠「まずっ」

急いでエンジンを...


if響「泣けるほどギュッと、あ~い~に~なるぅぅうッ!!!」

if切歌「さ~さ~え合~って、強~く~なろ~ッ!!!」


ドゴッ!!!

ジャキンッ!!!


その時、空から降ってきた二人の戦姫はそれらを一撃で葬り、私の前に降り立ちました
ていうか響さんと切歌さんでした

if響「良かった~間に合った~」

if切歌「間一髪だったデスよ!」


☆☆☆

で~れれ~で~でん!

☆☆☆


???「出した分全滅...次は?」

投入したアルカノイズが全て消滅したのを確認し、次の行動は如何にするか尋ねると

???《...》


コンマ下
奇数 今回はここまで
偶数 刈り取るだけ刈り取って
ゾロ目 そのまま追跡


116以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/14(金) 02:14:02.276v9ACstS0 (1/3)

それがサガだから!


117 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/14(金) 02:44:37.63kdvdIxfu0 (4/6)

undefined


118 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/14(金) 02:45:22.38kdvdIxfu0 (5/6)

???《...今回はここまで、戻ってください》

???「ふぅん...は~い」

このまま攻めちゃってもいいのにとも思わなくもないですが...いえ、彼女まで来てしまっては勝率はガクンと減ったのも事実?本当に厄介...

???「またね、今度はきっとこちらから会いに」

念話を切り、視線の先にいる蒼井翠へ聞こえてないとわかりつつそう声をかけてから、帰路につきました


☆☆☆

で~れれ~で~でん!

☆☆☆


翠「響さん、切歌さん...」

駆け付けてくれたのはイグナイトを抜剣した響さんと切歌さん
結局また助けられてしまいました

夢姫「翠さんっ!」

翠「わわっ!ゆ、夢姫ちゃん!?」

夢姫「ハラハラさせないでくださいっ!もう!もう!!」

突然横から夢姫ちゃんに飛びかかるように抱き着かれ、一瞬よろけてしまいます
でも心配してもらえたのはまぁ正直嬉しいですけど...

if響「たまたま近くにいたからすぐ来れたんだ~」

if切歌「アタシもそんな感じデス、調とクリス先輩にももう多分終わったって伝わってるデスよね?」

if友里「えぇ、本部の方からアルカノイズが片付いたことは伝わってるわ」

もしかしてクリスさんと調さんも駆け付けようとしてくれてたんでしょうか
それにしても...そのクリスさんと調さん、そして切歌さんは今まで何をしていたのかはわからないですが、少なくとも響さんはショッピングの途中でしたよね...


119 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/14(金) 02:45:48.97kdvdIxfu0 (6/6)

翠「あの、ごめんなさい響さん、未来さん達と出かけてたらしいのに」

if響「大丈夫大丈夫、よくある事だし、また出かける約束すればいいし!それより...」

困ったような、少し寂しそうな表情になった響さん
どうしてかわからず首を傾げていると、切歌さんと夢姫ちゃんがやれやれみたいな溜息を...えっ夢姫ちゃんも!?

if響「何も言わずに帰っちゃうのはちょ~っと悲しいかな~って」

if切歌「一言くらい声かけてほしかったデスよ」

夢姫「わたくしもネロさんもフィーネさんも、薄々そうだろうとは思ってましたわよ?」

翠「...あぁ!えっ夢姫ちゃんなら何で言ってくれないんです?」

夢姫「さぁ?何ででしょうね?」

えぇ...?
でもあまり迷惑かけてもどうかなと思ったのも事実、だからこそよろしく伝えてとししょー達に言ってきたわけですし


どうする?安価下
(特になければこのまま元の世界へ!)


120以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/14(金) 02:50:42.106v9ACstS0 (2/3)

色々とお世話になったり面倒をかけてしまった事について謝罪をしておく


121以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/14(金) 02:53:07.746v9ACstS0 (3/3)

連取なら>>120は無しで 気付かずすまぬ


122以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/14(金) 20:47:14.81zcThUQffO (1/1)

「もしもまた何かあったら呼んでください!可能な限り力になります!」


123 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/15(土) 02:12:48.22XlxcqtW/0 (1/3)

...でも、来てしまったものは仕方ありません
それにまた助けてもらったわけですし

翠「...ご迷惑をおかけしました、色々とお世話になりっぱなしでごめんなさい」

if響「い、いやいや!私も無茶振りとか聞いてもらったし...」

あぁ、それもそうですね
でもやっぱり言うべきことは直接言うべきです

翠「それから、ありがとうございました」

私は改めて響さんに、皆さんに、謝罪と感謝を述べました
本当に色々迷惑はかけましたからね...治療費や生活用品、最終的には結局本部に転院...泊まらせてもらったり
というかこっちの世界に来てからずっとお世話になってますね...あっちの世界でもそうですけど

if響「私は、会えてよかったと思うよ」

翠「!...はい、私もです」

私は響さんにスッと手を差し出します

翠「もしもまた何かあったら、呼んでください!可能な限り力になります!」

ここから元の世界に帰って、再びこちらの世界に来られるかどうかはわかりません
でもきっと、もしかすれば

if響「うん!こちらこそ!」

響さんは私の手を取りました


124 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/15(土) 02:13:18.39XlxcqtW/0 (2/3)

・・・


来てくれていた響さんに切歌さん、それに友里さんが本部にリアルタイム映像を繋げてくれたのでタブレット越しに他の皆さんにも
私と夢姫ちゃんは手を振りながらフィーネさんネロさんに着いて行き、バビロニアの宝物庫の扉の中へ入っていきました

翠「うわっとっと...そういえばこの中は無重力みたいになってるんでしたね」

脇に抱えるダウルダヴラを落とさないように注意しながらふわふわと浮遊しながら進むうちに入った時の扉も段々と見えなくなっていきます

やっと、ようやく帰れます

夢姫「みんな待ってますわ、翠さんのことを」

フィーネ「私はまず調がどうこう言ってきそうね...切歌、貴女からもちゃんと弁解するのよ」

ネロ「私はお腹が空きました...」

翠「そういえば私も」

夢姫「わたくしも、戦ったから余計にですわ」

帰ったら何食べましょうか
久し振りにふらわーのお好み焼きなんてのもいいかもしれませんね


コンマ下
奇数 邪魔が入らないわけがない
偶数 このルートは安全だって言ったでしょう!?何もありませんよ!?


125以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/15(土) 02:19:25.87j6391GZe0 (1/1)

これはどっちが当たり?


126以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/15(土) 02:23:39.67lqRjkCLlO (1/2)

奇数は邪魔が入るってことで偶数は何もないってことなんだろうからつまり......


127 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/15(土) 02:57:36.95XlxcqtW/0 (3/3)

ゴゴゴゴゴ...


その時、突如地震のような巨大な揺れが起き始めました
地震というより、地響きと言った方がいいのでしょうか
いやそもそも地面が無い場所で地震だの地響きだのって...?

翠「な、何ですかこの揺れ!?」

夢姫「...っ!まさかまたですの!?」

『また』?もしかして元の世界から来る途中何かあったのってコレのことですか?

フィーネ「ちっ、嗅ぎつけてきたか...」

ネロ「一度は宝物庫の外へ戻っていったはずですが、まさかまた...」

翠「さっきから一体何の話をして...ッ!!」

その時、ゾクリと悪寒がしました
何やらただならぬものが近付いてくるような
とてつもなく嫌な予感がします

ネロ「いいですか翠さん、アレは私でも貴女でも夢姫さんでもフィーネさんでも、あるいは他の装者を総動員しても倒せるかどうか...いいえ、互角に持っていけるかどうかすら希望的観測が過ぎる相手です」

遠くの方から近付いてくる大きな影
それはネフィリムノヴァと同等か、あるいはそれを凌駕する程の巨体の持ち主
その姿は紫色の蠍の様にも見えますが、尾にあたる部分にもまるで両手がハサミになった人間の上半身のようなものが

フィーネ「迎撃はしても追撃は禁物、逃げることだけを考えなさい」

フィーネさんを持ってして逃げろと言うような怪物を相手にしろって...それなんて無理ゲーですか...!


*アドベントバトル発生*
プロトス(撤退HP300)

迎撃安価下1~3
(なおその安価のコンマが与えたダメージとなります)
(00は100扱いです)
(倒せませんが撤退させられれば勝ちです(なお撤退HPとは、その分のHPを減らせれば自動的に撤退するというHPの量です))
(減らしたHPが撤退HPに届かなかった場合逃げ切れるかは後にコンマ判定、ですが与えたダメージが5割より少ない場合はゾロ目が出ないと逃げきれなくなります)


128以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/15(土) 03:06:30.552OK/QzARO (1/1)

三連続で00出なきゃ撤退させられないとか

ほい


129以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/15(土) 03:20:03.04ngYqMSTh0 (1/1)

hoi



130以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/15(土) 04:07:53.78CfzHb8jdO (1/1)

だめそう


131以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/15(土) 05:02:13.12/gyeXWPoo (1/1)

えぇ何この無理ゲー


132以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/15(土) 07:03:48.23lqRjkCLlO (2/2)

アドベントバトルきっつ
というかコンマ気にしすぎて誰も安価内容書いてなくね


133 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/16(日) 01:24:50.65Utcldfcj0 (1/3)

***
55+4+78=137
137<150<300
MISS
(なお迎撃内容に関する安価指定がなかったので通常攻撃ということにします)
***


巨大な敵...蠍っぽいので蠍と呼ぶことにしますが、蠍はこちらに向けてハサミを突き出してきました

夢姫「させませんっ!」

そのハサミに対しイミテーターでイチイバルを模倣したままの夢姫ちゃんは小型ミサイルを連射
それにより突き出されていたハサミは途中で引き戻されましたが

フィーネ「傷一つないか...ハサミを戻してやった、とでも言いたげだな」

翠「有利なのは変わらずあっち...」

ネロ「背中を見せた途端貫かれた、なんてことにならぬ様対峙したまま撤退しましょう」

私達は蠍と目を合わせたまま後ろ向きに跳び距離を取ることにしました
しかし蠍もそれに合わせて追ってきます
そして今度は二つのハサミを何度も交互に突き出してきました

翠「はぁッ!」

私は剣を横の一文字に振るい蠍の両ハサミ目掛けて衝撃斬を飛ばします
実体のない衝撃だけであってなお其れ相応の硬さを誇るその一撃ですが、ハサミとぶつかりガンッと金属音の様な音を立てていながらも破壊するには至りません

翠「っ!今度は何ですか!」

目?の様な部分が怪しげに光ったかと思うと、その下の口?の様な部分から紫色のバブルが放たれました

フィーネ「後ろに下がれッ!」

私は叫ぶフィーネさんに言われるがまま咄嗟に大きく後退
夢姫ちゃん、ネロさんもまた下がっています

フィーネ「ふっ!」

私達が下がったことで一番蠍に近い位置関係になっていたフィーネさんは両手を広げ、私達四人全員を庇える程の大きなバリアを展開...バブル攻撃から守ってくれました

夢姫「触れると爆発する泡...」

翠「当たったらひとたまりもありませんね...というかアレ何なんです!?それと来るときはどう対処したんですか!?」

ネロ「ひたすら逃げ、耐えて、この空間からあの怪物が姿を消すのを待ちました」

ううんやっぱりそうなんですね...


撤退コンマ下
ゾロ目 撤退!
ゾロ目以外 撤退ならず(最悪タヒぬだけです)
(アドベントバトルをどうこのスレに落とし込むか悩みましたが、難易度は皆さん満足していただけたようで何よりです(・ω・))


134以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/16(日) 01:32:05.73hZ6bYRRf0 (1/3)

頼む


135 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/16(日) 02:12:51.78Utcldfcj0 (2/3)

フィーネ「...ちっ、これ以上生身は切歌危険か」

フィーネさんはそう呟き、聖詠を口にしてイガリマを纏いました

ネロさんが制御しているとはいえ少し離れたところにはノイズもいるバビロニアの宝物庫内部
そこにいても私がここにいる限りは生身であっても余裕だと言っていたフィーネさんが切歌さんの身体を案じギアを纏った...纏わせたということは、いざとなったら守りきれない可能性も出てきたということです

バブルが弾け切るのと同時にフィーネさんのバリアもまた消え、状況は振り出しに

翠「でもあの蠍、消える様子がありませんよ」

フィーネ「仕留めると決めたか、単なる気まぐれか...悠々と現した以上消えられなくなったということでもあるまい」


どうする?安価下
1 ひたすら迎撃と逃げに徹する(後にコンマ判定)
2 イグナイトモジュール!(後のコンマ判定時に少し優遇されます)
3 絶唱!(後のコンマ判定時にかなり優遇されますが運が悪いと)
4 ギアチェンジ(アメノムラクモ、イミテーター以外のどのギアにチェンジするか記述)
5 人間諦めも肝心(後のコンマ判定結果次第で翠ちゃん以外は助かるかも?)


136以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/16(日) 02:17:47.23bml4fjNNO (1/1)

1


137 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/16(日) 02:49:21.54Utcldfcj0 (3/3)

何が怖いってあの蠍、尻尾の方にある人間の上半身みたいな形の部分が動きそうな気がするんですよ
ただの飾りかもしれませんけど...警戒するに越したことはありません
もしもよくある『こっちが動くのは本気モードになった証拠』とかだったらあまり刺激しても不味いんですよね
かといって尻尾を斬り落とせるかと言われると...

翠「やあぁっ!!」

剣を巨大化させ、ブーメランの様に回転させながら投げつけます
その剣はハサミを避ける様に大きく弧を描き蠍の尻尾へ


ガキンッ


またも金属音の様な音を立て、剣はくるくると回りながら私の手元へ帰ってきました

翠「どうですか!?」

夢姫「ダメですわ...微かに刃は通った様ですけど、ほんのかすり傷程度にしか」

やはり傷は付けられても致命傷にはなりませんか...

ネロ「このまま迎撃と退却を続けましょう、無駄に体力を使うより長期戦を視野に入れた方が...出口の近くにさえ行ければ外へ出てすぐに私が扉を閉じられます」

翠「宝物庫から次元を破って追いかけて来たりしませんよね...?」

ネフィリムノヴァの爆発をも耐え切るバビロニアの宝物庫がそう簡単に破られるとは思いませんが...

夢姫「煙で見えなくなったりしたところにあの泡の攻撃でも放たれたら危険ですわね...わたくしは矢で応戦しますわ」

夢姫ちゃんは小型ミサイルが内蔵された腰のパーツを閉じ、両手にクロスボウを構えました

翠「私もちまちまとやってる場合じゃありませんね...」

私は剣を一度元の大きさに戻し、天に向けて構えます

夢姫「行きますっ!」

翠「恋愛発破っ!」


『QUEEN'S INFERNO』
『天叢雲剣ノ雨』


翠ちゃんコンマ下1
夢姫ちゃんコンマ下2
フィーネさんコンマ下3
ネロさんコンマ下4
プロトスコンマ下5
(コンマ下1~4の合計の数値と、コンマ下5の4倍の数値を比較します)
(翠ちゃん達の数値がプロトスの数値を上回っていれば逃げきれます)
(逃げきれない場合は4人の中で一番数値が小さい人が...)


138以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/16(日) 02:54:29.06hZ6bYRRf0 (2/3)

はい


139以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/16(日) 02:56:29.95FHxlfqlAO (1/1)




140以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/16(日) 03:05:14.80BN2o1DFqO (1/1)

飛べ!星の


141以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/16(日) 03:21:19.12oXaiYL0J0 (1/2)

怖くてコンマ取れねぇよこれ


142以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/16(日) 08:18:05.30+xuOKEKVO (1/1)

むんっ


143以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/16(日) 20:30:44.27hZ6bYRRf0 (3/3)

逃げ切れたからいいけど一番低いコンマを見て色々察した


144以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/16(日) 22:28:08.18oXaiYL0J0 (2/2)

翠ちゃんいっつも考え得る限り最悪の一歩手前でギリギリ生きてるな


145以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/16(日) 22:30:02.54tQXMbHNA0 (1/1)

今更だけど夢姫ちゃんが普通に戦力になっててすげぇ


146 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/17(月) 01:47:30.15XDkgu3T80 (1/4)

***
6+95+80+12=193
30+4=120
193>120
YOU WIN!
***

・・・

足場の無い不安定な空間を跳び、迫り来るハサミやバブルを避け、隙を見て迎撃
文章にしてみれば簡単ですが、どんどん疲労も溜まり必然的に避けきれない攻撃も増えてきました

翠「ぐっ...後どれくらいで着くんですか!?」

ネロ「あと少しです!」

翠「それはさっきも聞きました!!」

不意打ちで真正面から来たハサミを避けきれず剣で受け止めますが、踏ん張る為の地面がないせいで私は押されてしまいます

翠「あっ」

そしてしっかりと受け止められていなかったのか、ハサミの先端は剣の刃の側面をなぞり軌道が逸れ、私を貫かんとばかりに押し出され

夢姫「翠さんッ!」

すんでのところで横からミサイルに乗った夢姫ちゃんに掻っ攫う形で助けられました

夢姫「無事ですの!?お腹は!?お腹に穴は!?」

翠「だ、大丈夫です、助かりました」


147 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/17(月) 01:48:48.14XDkgu3T80 (2/4)

こちらが疲労しているのも確かですが、明らかにあの蠍の攻撃が繰り出す度に強まっています
次同じのが来たら今度はノータイムで押し切られるでしょう
こうしている間も全力で逃げているわけで

ネロ「着きました、開きますよ!」

フィーネ「少しは稼ぐ、早く行けッ!」

開かれる扉
フィーネさんは再びバリアを展開し、私達と蠍を隔たせます

夢姫「翠さん!!」

私と夢姫ちゃんは手を取り、扉の向こう、外の世界へ飛び出しました

・・・

私と夢姫ちゃんがバビロニアの宝物庫から出てすぐネロさんとフィーネさんも同時に飛び出します

ネロ「閉めますっ!」

狭まっていく扉の向こうでは未だこちらに向かってくる蠍...
その時、尻尾の方にある人間の上半身のような部分の目がカッと光り、両腕のハサミが開いてこちらに向けられました
そしてそこにエネルギーが充填していくのが見え

翠「ッ!早くッ!!」

ネロ「やってますッ!」

エネルギーはビームとなり放たれ...

夢姫「間に合って!!!」


ギリギリで、ビームが扉を抜けるより先に扉が完全に閉じられました


翠「...っはぁ~...最後の最後まで本当...疲れました」

思わずその場にへたり込んでしまった私
責める人は、そこには誰一人としていませんでした


元の世界今どんな状況?安価下
(特になければ翠ちゃんの(形だけの)捜索、3.5期初日が行われています)
(命拾いしましたね、翠ちゃん)


148以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/17(月) 01:52:38.22vqTJQGQHO (1/1)

特に何ともなし!


149 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/17(月) 02:36:18.27XDkgu3T80 (3/4)

夢姫「と、とにかく本部に連絡ですわ!」

フィーネ「そうね...翠、貴女からしてあげなさい」

そう促され頷いた私は、端末を手に取りました

・・・

『凜音』「蒼井さんっ!」

本部まで送ってくれるということで本部から迎えの車が来たところ、中から『凜音』ちゃんが飛び出してきました

翠「『凜音』ちゃうごっ」

そしてタックルする勢いで腰に飛びついてきます
く、苦し...デシャヴ...

『凜音』「良かった...本当によ゛か゛っ゛た゛~!!!」

痛い、痛いです、さっきの戦闘時の怪我が、痛い

友里「ずっと泣いたり祈ったりしてたのよ、今は泣き付かれてあげて」

夢姫「あ、やっぱり友里さんが運転してたんですのね」

友里「おかえりなさい、皆...本当に、無事で帰ってきてくれて」

フィーネ「当然よ」


150 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/17(月) 02:36:57.15XDkgu3T80 (4/4)

・・・

本部に戻ったらさっき『凜音』ちゃんにされたことを表からも中からも一部の人達にされました

表からというのは響さんや女神様

響「ほんっとうに心配したよぉぉ」

女神「翠さ~んっ!!!」

未来さんやクリスさん、夏菜さん、エルフナインちゃん、ししょー、藤尭さん、ナスターシャ教授は流石に泣き付いてはきませんでしたが私の無事を喜んでくれて、調さんも珍しく「おかえり」と
二人に増えてた変態は何故かドヤ顔で「「どうせこの程度ではタヒなないだろうと思ってましたようっひゃっひゃ」」とハモってきましたがスルーに限ります
それからやはりこちらの世界でも海の向こうに行っている翼さんとマリアさんと緒川さんも通信越しに無事で良かったと声をかけてくれました

で、中からというのは

『翠』「翠~っ!!!」

セレナ「翠ちゃ~んっ!!!」

女神「翠さ~んっ!!!」

翠「ぐほっ...さ、三人一気には...って女神様はさっきも抱き着いてきたでしょう!?」

ひとしきり響さん達に無事を祝われたり怒られたり怪我をアスクレピってもらったりした後、疲れを取るという名目で一旦自室に移動し深層世界へ行った途端これです
次々と入ってくる幽霊一同
連続タックルハグ
苦しむ私

奏「ったく...心配かけさせやがって」

メヌエット「これでようやく...楽になる...」

翔子「まぁ、ホッとしたのは事実です」


何か話す?安価下
(特になければ3.5期最初の事件...)


151以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/17(月) 02:54:55.97j0t1u1md0 (1/1)

まずは『凛音』ちゃんに謝ろう
その後夏奈ちゃんに決戦仕様のフライトユニット返却(フィーネの技術で燃費が改善れてたりして驚く)


152以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/17(月) 07:53:21.33UM2Pvb+A0 (1/1)

なんやかんや愚痴を垂れながらも「おかえり、姉さん」と言ってくれるメヌエットさん


153以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/17(月) 11:45:19.07QbdJPE/Mo (1/1)

向こうの世界でお世話になった女の職員さんを探して名前を聞く


154以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/17(月) 18:32:20.131gUhEKRQ0 (1/1)

キャロル「お前の体はどうなっている」と言って憑依してくる


155 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/18(火) 02:28:12.25xxP5lqRd0 (1/2)

奏さん達は三者三様に私達を眺めています
眺めてないで助けてください

翠「痛い痛い痛いっ!というか『翠』わざとぐりぐりしてきてますね!?」

『翠』「あ、バレた?」

ニシシと笑いながらパッと離れる『翠』
苦しすぎて危うく消滅するかと思いましたよ...

翠「はぁ...あ、メヌエットさんもありがとうございました、色々と」

メヌエット「本当にそう...貴女も他の人達も揃いも揃って...反省して、是非に」

本当に疲れているようで、本気のトーンで言われてしまいます
いや、本当に申し訳ない

メヌエット「せめてもう少し考えて行動するとか、確実な連絡手段なり何なりを用意しておくとか、そういう努力をして」

翠「つ、次から気を付けます...」

メヌエット「次なんてない」

ひえっ

メヌエット「...まぁでも」

ややげっそりした顔で冷たい目線を送っていたメヌエットさんはフッと優しく微笑み


メヌエット「おかえり、姉さん」


そう、言いました


156 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/18(火) 02:28:51.77xxP5lqRd0 (2/2)

翠「...えっ今」

メヌエット「さて、いつまでもこっちにいないでとっとと戻ったら」

さっきのがまるで幻だったかのように一瞬で元に戻ってしまうメヌエットさん
くるりと振り返り距離を取ろうとしてきます

『翠』「今!今何て言った!?ねぇねぇもっかい言って!!今度はこうちょっと幼い感じでほにゃっとしたやつ頂戴ねぇねぇ!」

メヌエット「うるさい...っていうか『貴女』じゃないでしょう」

『翠』「ねぇ何でぇ!?私が元祖だよ!?本家だよ!?むしろプロトタイプといっても過言じゃないよ!?」

突然のことに動揺していて気がつくと、『翠』がしつこくメヌエットさんに絡んでいました
『翠』、会った頃はあんなじゃなかったのに...我慢してたんでしょうか、妹欲求的な何かを

奏「良かったじゃん、顔ニヤついてんぞ?」

翠「えっ、そ、そうですか?」

セレナ「ちょっとずつ認めてくれてるのかもね、翠ちゃんのこと」

だとしたら、それはとっても嬉しいなって

メヌエットさんとも少し仲良くなれた気がして私はやや上機嫌
それでも長居するのもなんだと思いそろそろ表に戻ろうと思いました
するとそこに

キャロル「...お前の身体はどうなっている」

新たな来客が訪れたのです


どう答える?安価下
(翠「いやどうもなってませんけど!?」)


157以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/18(火) 02:47:51.31YhnCdINH0 (1/1)

「…ただ故人と話せる、それだけの話です」


158以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/18(火) 11:35:02.02WBf9qz4C0 (1/1)

そういやここのキャロルパパの魂みたいなやつって翠ちゃんとこからいなくなったんだっけ 安価下


159以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/18(火) 13:45:00.28UGh1ROLGO (1/1)

キャロルちゃんはてっきりキャロルパパと一緒に成仏したのかと


160以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/18(火) 18:06:10.02OeuYdvPaO (1/1)

パパも一時的に居なくなっただけで成仏したとは限らないしな


161 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/19(水) 01:55:51.36pejPAN250 (1/1)

唐突に現れた...私に取り憑いてきたキャロルちゃんはまるで品揃えの変わっている店を見渡してため息をつくように、呆れたようにそう言いました
その言葉には『相変わらず』というニュアンスが感じ取れました

翠「...ただ故人と話せる、それだけの話です」

そう、それだけ
私はあくまでキャロルちゃんが仲間ではないということを思い出し、警戒しつつそう答えます

キャロル「ただ、か...霊魂、生命、死人とのコンタクトをただの一言で済ますとはな」

やれやれ、と言いたげなキャロルちゃん

メヌエット「それで、何の用...フィーネに免じて手は出さないが、それがなければ私はすぐにでもお前を」

キャロル「殺すか?冗談、すでに最後の予備躯体を無くし記憶の亡霊となったオレをさらにどうするというのか」

メヌエット「幽霊としての存在さえも消し去る、その集合を散漫させ、輪廻の輪から外させる」

キャロル「ほう?出来るのか?お前に、お前如きに」

仕方がないとはいえメヌエットさんの噛み付き方が凄いです
まだフィーネさんがキャロルちゃんのことを以前なんやかんやしたおかげで犬猿の仲に留まっていますが

翔子「それで、何の用です?まさか翠さんの無事を祝いに来てくれたわけでもありませんよね?」


キャロルちゃん何の用?安価下
(キャロルちゃんのパパさんは多分冥界でお留守番かどこかその辺彷徨ってるかだと)


162以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/19(水) 02:14:38.29XJ+eIQYhO (1/1)

「去り際に忠告しに来ただけだ。原因は分からないが異次元への穴が開かれつつある…用心するんだな」


163以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/19(水) 04:01:33.71PXfTQFic0 (1/2)

キャロルが居なくなった後これからも娘と仲良くしてくれと
キャロルパパからテレポートオーブの作り方を教わる


164以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/19(水) 15:08:55.643a3ZjDYhO (1/1)

テレポートオーブってテレポートジェムとは違うのん?


165以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/19(水) 21:37:08.78K4vXbBip0 (1/1)

唐突に戻ってきてキャロルをお説教して帰って行きそう
安価下



166以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/19(水) 22:22:40.75PXfTQFic0 (2/2)

ジェムは使い捨てだけど、オーブは使い放題だよ


167 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/20(木) 02:54:03.67doUVYMOl0 (1/6)

キャロルちゃんは翔子さんの方を一瞬一瞥し鼻で笑うと

キャロル「去り際に忠告しに来ただけだ」

と言いました
流石にそんな言葉が来るとは思わず私は呆気に取られてしまいます

キャロル「原因は分からないが、異次元への穴が開かれつつある...用心するんだな」

奏「おいおい、平行世界に飛ばされたばっかだぞコイツは...まだ何かあんのかよ」

キャロル「たかだか2週間前後で解決するほど次元間の問題は簡単ではない、それだけのことだろう」

翠「...」

でも確かに、私は帰れたとはいえあっちの世界では何も解決していません
そもそもこことあっちの繋がり自体まだ切れたとも言い難いですし

翠「渦の中心があっちの世界だったとして、この世界は比較的その中心に近い場所にある...と?」

『翠』「それはもうなんか巻き添えも甚だしい気がするんだけど」

セレナ「もしくは全く関係ない別件が同じタイミングで起きてしまった、とか?」

その可能性もなきにしもあらずですね
ただの人間でしかない私は異次元だの異世界だのの間の関係性については知らないこと、感知できないことが多過ぎます


168 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/20(木) 02:54:37.76doUVYMOl0 (2/6)

キャロル「特にお前はそうやって他次元との接触を可能としている、余計に影響は受けやすいだろうな」

メヌエット「...幽霊が他次元的存在と言いたいのか」

キャロル「ふっ」

小馬鹿にしたように笑うキャロルちゃん
睨みつけるメヌエットさんを『翠』が宥めています

キャロル「そうとも、そも命とは...魂として扱われる電気信号だけでは説明が足りぬそれは見方によれば連続して流れる時間的概念を肉体を形成する空間範囲に縛り付けたものだ...しかしてそれが肉体を無くしてなお散漫することなく留まり、あるいは異界との行き来と認識出来る行動まで可能とさせるのはその存在が他次元に実体を持つからに他ならん」

翔子「それが記憶のバックアップを新たな肉体へインストールすることで不死を真似た貴女の考えだったというわけですか」

キャロル「解けてしまったものを縛り直せばいい、実に簡単で簡潔だろう?リインカネーションはオレの趣味に合わん...子孫の存在を絶対条件としたものなどな」


イザーク「お別れの挨拶は済ませたかい?キャロル」


キャロル「パっ...げふんげふん、もうとっくに終わった、早く行こう」

キャロルちゃんの背後に唐突にキャロルちゃんのお父さんが姿を現しました
キャロルちゃんはそれにギョッとした顔で振り向きますが、すぐに落ち着きを取り戻してさもついさっきの動揺をなかったことにしようとするようにしてそそくさと私の中から出て行ってしまいます


169 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/20(木) 02:55:22.94doUVYMOl0 (3/6)

イザーク「やれやれ...すまないね、うちの娘がまた迷惑かけたようで」

翠「い、いえ」

キャロルちゃんもそうですがキャロルちゃんのお父さんもそうやって急に現れるのやめましょうよ本当

『翠』「キャロルちゃんお父さんの前でももう猫被らずにあの感じで行くんだ...」

翠「こら『翠』」

イザーク「はははっ、まさかこんな風にまた僕と話すことになるとは思っていなかったらしくてね、キャロルも距離を測りかねているんだよ...あんな態度を取ってはいるが君の事を嫌いなわけではないはずだ、これからも娘と仲良くしてやってほしい」

困ったように笑うその顔は、少しだけエルフナインちゃんを彷彿とさせるものでした
それを見て私は

翠「えぇ...あ、どうせなら帰り際にエルフナインちゃんにも声をかけていってくれませんか?あの子もまたあり得たかもしれないキャロルちゃんであり、貴方にとって娘でなくとも貴方は彼女にとっての父親なんです」

イザーク「...そうだね、声が届くかはわからないけれど」

きっと届きますよ、家族なんですから


170 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/20(木) 02:56:04.80doUVYMOl0 (4/6)

・・・

『翠』「さっきキャロルちゃんのお父さんに去り際に何か渡されてたけど何だったの?」

キャロルちゃんのお父さんが渡してきたもの
それは一枚の紙...設計図でした

翠「紙もこれ霊体なんですね...えっと?...テレポートオーブ...の、作り方の...」

『翠』「...定期的なコラボ要素がここでも」

翠「...ま、まぁ使い切りのテレポートジェムと違って半永久的に使える物ですしね」

異次元との云々ってまさかこれじゃないでしょうね...

『翠』「それにしても、エルフナインちゃんに声をかけてってっていうの...いつもみたいにこの身体を貸してあげれば良かったんじゃないの?」

翠「言われれば貸したかもしれませんけどね...」

セレナ「そういうものでもないからね、こういうことは...私は結局我慢しきれずに借りちゃったけど」

翠「そういうことです」

誰かの身体を借りたりせず、たとえ聞こえなかったとしても...聞こえないからこそ、自分の声で伝えたい
そんな人もいるってことです


171 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/20(木) 03:00:16.92doUVYMOl0 (5/6)

翠「さて、私はそろそろ戻りますね」

『翠』「わかった...あ、なるべく早く『凜音』ちゃんとこ行ってもう一回ちゃんと謝っといたほうがいいと思うよ、何かあってからじゃ遅いから...本当に」

翠「え?え、えぇ、そのつもりではありましたけど」

切実に言う『翠』
そして何故か顔を伏せて目をそらしていく他のメンバー
確かに友里さんが言っていたことが本当なら...申し訳ない気持ちでいっぱいになります

翠「泣かせちゃったのもそうですし、祈ってくれていたらしいですからね」

『翠』「あぁ...うん、まぁ、ソウダネ...友里さん綺麗なところだけ教えたなさては」

翔子「むしろファインプレーでしょう」

セレナ「あの事含めて全部っていうのは流石に...知らぬが花って言葉もあるし」

奏「今のところ手遅れにはなってないんだ、お互いの為にもこのままが一番だろ」

メヌエット「これに関してはわざわざ関係を拗らせることもない」

『翠』達が途中から私に聞こえないように何かヒソヒソと話し始めましたが、何か言えないことでもあるんですかね

・・・

『翠』達と別れ深層世界から表に戻った私は、お久しぶりな蛇達と目一杯戯れた後部屋を出ました

翠「さて、『凜音』ちゃんの部屋に向かいますか」


部屋どんな様子?安価下
(『凜音』ちゃんが部屋で何をしていたか、あるいは部屋にいないという場合も可(その時は出直します))

(翔子「どうでもいいですけど私がいるうちはこの身体は基本男子禁制です、あの人もキャロル・マールス・ディーンハイムのパパさんでなければ殴り飛ばして叩き出していました」

『翠』「過激派の百合厨みたいなこと言い出した」

翠「『翠』にそれ言われたら終わりですね」)


172 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/20(木) 03:12:01.21doUVYMOl0 (6/6)

***

女神「あ、私は忘れられてたとかじゃなくて翠さんをひとしきりぎゅーしてすぐに外に出ましたよ?本当ですよ?


安価下


173以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/20(木) 03:26:08.13efDYoDPd0 (1/1)

翠ちゃんが帰ってくるのを祈ってたのか十字架とか置いてあった


174以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/20(木) 04:08:38.891t4/ZB/2O (1/1)

誰でも分かる錬金術の本著者アダム・ヴァイスハウプトという怪しげな本とテレポートジェム作ろうとした痕跡がある


175以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/20(木) 04:19:58.956hywXcpB0 (1/1)

月刊ムー等のオカルト雑誌が山のように積まれていた


176以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/20(木) 09:56:24.23VEK71Q4do (1/1)

辺り一面小動物の首とその血で書いた謎の文字だらけだが本人は認識していない


177 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/21(金) 01:44:35.57j/qbGjwJ0 (1/4)

・・・

コンコンッ


翠「『凜音』ちゃん、翠です...今大丈夫ですか?」

私は『凜音』ちゃんの部屋のドアをノックし、そう声をかけました

『凜音』「あ、どうぞ」

本人の了承も得て、ドアを開けます
するとそこに広がっていた光景は

翠「っ...!?」

『凜音』「どうかしましたか?」

首を傾げ微笑む『凜音』ちゃん
しかしその周りには雑誌が無造作に積まれいくつもの山が出来ています
それだけならまだ私もここまで言葉を失ったりはしなかったでしょう
ドアを開けた途端異臭が立ち込め、それらの雑誌の山に混じって何かの...鼠や小鳥、兎の首の様なものが転がっており、さらに床、壁、天井にはいくつもの線や文字のような形の赤黒い染みが
それこそ部屋全体を覆うほどに

翠「何...です、か、これは」

『凜音』「?おかしなことを言う蒼井さんですね」

やっとのことで絞り出した私の質問に、やはり『凜音』ちゃんはいつものように優しく微笑んで「いつも通りですよ」と答えました
いつも通り?そんなはずはありません
前に『凜音』ちゃんの部屋を訪れた時はいたって普通の、むしろもう少し生活感があってもいいんじゃないかと思うくらいには綺麗で物が少ない部屋でした

『凜音』「そんなところに立っていないで、中に入ってください」

翠「え、えぇ...」

正直本当に入っても大丈夫なのか不安でいっぱいです
ですが、そうきっとこれは質の悪い冗談でしょう、ドッキリとか

翠「お邪魔します...」

...そうでないなら、『凜音』ちゃんがこうなってしまった原因を探さないと


178 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/21(金) 01:45:32.10j/qbGjwJ0 (2/4)

・・・

なるべく床に散らばる小動物の生首の様なものを踏んでしまわないよう気を付けながら、私は『凜音』ちゃんに勧められベッドに腰を下ろしました
『凜音』ちゃんは迷わず私の隣に腰を下ろしこちらを向いてきます

『凜音』「もう疲れは取れたんですか?」

翠「ま、まぁ、それなりに...」

『凜音』「私は気疲れというか...でも今夜はゆっくり眠れそうです、蒼井さんが帰ってきてくれましたから」

こう言っては失礼かもしれませんが、この異様な雰囲気の部屋の中で綺麗な姿の『凜音』ちゃんは浮いているというか、場違いというか...とにかく、ミスマッチな感じです
そう思えてしまうほど主張が強い部屋
私は『凜音』ちゃんになるべく微笑み返すよう努めつつ、部屋の詳細を観察していきました

翠「...」

山積みの雑誌、それらはどうやら月刊△ーやマイナーなオカルト誌がほとんどな様
どこから見つけてきたのかトワイ◯イトゾーンなんかもあります
少し視線をずらすと机の上にもやや厚めの本が一冊

翠「本を、読んでたんですか?」

『凜音』「珍しいですか?でも私にはどうにも難しくて...もう必要なくなったからいいですけど」


179 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/21(金) 01:45:58.99j/qbGjwJ0 (3/4)

『凜音』ちゃんはその本に手を伸ばし、私に渡してきました

『誰でも分かる錬金術の本』

うわっ胡散臭い
『著-アダム・ヴァイスハウプト』とあります
海外の方が書いたんでしょうか

翠「錬金術ですか...興味が出てきたんですか?」

『凜音』「え?あっ...少し?」

まさかこの部屋も錬金術関係の実験が何かで...
本を戻そうと立ち上がり机に近付くと、机の上には他にも何か置いてあることに気が付きました

翠「!」

それは一つとして完成していない材料や部品の段階でしたが、明らかにあるものを作ろうとした痕跡です
私が以前エルフナインちゃんに作り方を教わりつつ制作したテレポートジェム
でも、どうして...


どうする?安価下
(特になければ謝罪スタート)

(『翠』「窓割れてね?」

翔子「いつの間に本なんて出したんですかあの人形は...」)


180以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/21(金) 01:59:09.66vfX4Ir49O (1/1)

謝ってる途中で部屋にメヌエットの子猫が入ってきた後に遅れて調がやってくる
部屋の惨状を見た調からこう聞かされる
「貴女が行方不明になってすぐに『凛音』が病んだ…錬金術?にも手を付けて、これ以上は危ないと思って皆で止めようとした矢先に貴女が帰ってきてくれて大事に至らずに済んだ」


181 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/21(金) 02:44:03.84j/qbGjwJ0 (4/4)

『凜音』「それで蒼井さん、何か用があって来たんじゃないんですか?」

翠「っ、あ、そうでしたね」

そうです、色々聞きたいこと知りたいことはありますがその前に

翠「その、改めて...ですね...ごめんなさい!」

私は『凜音』ちゃんの方を向き、頭を下げました

翠「止めてくれたのに...それを裏切って無視して、心配もかけてしまって...本当に、ごめんなさい」


コンマ下
奇数 許された
偶数 許されなかった
ゾロ目 条件付きで許された

(調「...?どこ行くの?切ちゃん2号」

ぬこ「にゃー」)


182以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/21(金) 02:51:03.99wT1UPqlq0 (1/2)

お願い!許してえ!


183以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/21(金) 02:52:16.50wT1UPqlq0 (2/2)

なんてこったい


184以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/21(金) 20:03:49.20S2Ao+RGMO (1/1)

ゾロ目だししかも99はやばそ


185 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/22(土) 03:46:03.23r2gNhYkj0 (1/5)

『凜音』「蒼井さん...」

『凜音』ちゃんは困惑した様に私を見下ろし

『凜音』「...私はあの日、とても勇気を出しました、蒼井さんが適当にやったり遊びでやっている筈がない、真剣にそうするべきだと思ったことをしている、それを私の我儘で揺らがしていいのかって」

翠「...」

『凜音』「いいえ...そんなこと思ってませんでしたね...身勝手なのはわかっていても、それでも私は私の我儘を聞いてほしかった、聞いて優先してほしかった...もしダメでも、ちゃんと答えてほしかった、納得出来る理由を説明してほしかった...納得なんて出来ないかもしれない、だからそんなことは鬱陶しいだけなのかもしれない、それでも...ッ!」

何かに堪える様にぐっと握りしめた『凜音』ちゃんの拳はふるふると震えています
それは怒りか、悲しみか、あるいは別の感情か
すると突然強張っていたその手から力がふっと抜け、その手は私の頬に触れました

『凜音』「...少し熱くなりました...顔を上げてください」

翠「『凜音』ちゃん...」

私に上を向かせた『凜音』ちゃんは困ったような笑みで

『凜音』「裏切られたと思ってしまったのは事実です、そしてそれを許せないと思っているのも...酷い女でしょう?勝手に縋って、振り回そうとして...」

翠「違っ...私が」

私が悪かったと言おうとして、先回りして手で制止する『凜音』ちゃん

『凜音』「言っても仕方がないことです、私も蒼井さんも悪かった、そうでしょう?」


186 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/22(土) 03:46:52.26r2gNhYkj0 (2/5)

『凜音』ちゃんは仕切り直しだと言うようにパンッと手を叩き、再び微笑みを向けてきます

『凜音』「それで、蒼井さんは私に謝ってきました...それは許してほしい、そういうことでいいんですね?」

翠「は、はい、許してもらえるなら...」

『凜音』「いいですよ?」

翠「やっぱりダメで...えっ?」

いとも簡単に、許されました
私の悩みは杞憂だったんでしょうか...いいえ、ただ『凜音』ちゃんが優しかった、それだけのこと...

『凜音』「ただし、条件があります」

そんなことはありませんでした

翠「条件、ですか?」

『凜音』「私は身勝手にも、裏切られたと思ってしまった、恨んでしまった、怨んでしまった...でも蒼井さんもまたそれを悔やみ、悪いと思い、だからこそ謝ってくれた...」

えぇ、そうです
私があの時一方的に拒絶しただけでなく、気絶させて逃げるようにあの場を去ったこと
もっと他にやり方はなかったのか何度も思い返したほどです
だから私はこうして改めて謝りに...

『凜音』「だから私は私が傷ついた分に見合うだけの償いを条件として、これではれて対等に、同等に、平等に平和的解決が出来ると思うんです」

『凜音』ちゃんはまるでいい事を思いついた子供が家族や友人に話して周るような純粋で素直で楽しくして仕方がない風に、そう話しました
でも何故でしょう、その姿に僅かに気圧されている私がいます
ミスマッチだと思っていたこの部屋とも今の『凜音』ちゃんはどこか馴染むように

『凜音』「条件...今度は聞いてくれますよね?」

思わず後ずさってしまいそうになる私は、ギリギリのところで後ずさるのを留まりました

翠「そ、その、条件って」

『凜音』「簡単な事ですよ?とっても簡単な」

より一層距離を詰めてきた『凜音』ちゃんはそっと私の髪を撫で


187 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/22(土) 03:48:19.30r2gNhYkj0 (3/5)




『凜音』「もう戦わないでください

『凜音』「戦場に近づかないでください

『凜音』「シンフォギアを纏わないでください

『凜音』「聖遺物を使わないでください

『凜音』「錬金術を使わないでください

『凜音』「無茶な事をしないでください

『凜音』「危険な事をしないでください

『凜音』「怪我しそうな事をしないでください

『凜音』「死にそうな事をしないでください

『凜音』「離れようとしないでください

『凜音』「どこかへ行こうとしないでください

『凜音』「消えようとしないでください

『凜音』「私と安全なところにいてください

『凜音』「私とここにいてください

『凜音』「私のそばにいてください

『凜音』「私を見ていてください

『凜音』「私の音を聞いていてください

『凜音』「私を感じていてください

『凜音』「私と生きていてください

『凜音』「私を一番に想ってください

『凜音』「私を好きでいてください

『凜音』「私を愛してください

『凜音』「私を必要としてください

『凜音』「私を」



にゃ~お

その時、足元の方から猫の声が聞こえてきた私は即座にそっちに意識を向けました


188 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/22(土) 03:49:13.44r2gNhYkj0 (4/5)

翠「あ、こ、こんなところにきりしらさん2号じゃないですか!一体どこから!」

元はメヌエットさんの子猫、そして今は切歌さん調さんの子猫
名前はまだ無い、というか色々あって一つに絞られてません
子猫を抱き上げながらどこから入ってきたのか部屋を見渡すと、ドアが開けっぱなしなのに気が付きます
そしてそこから丁度顔を見せた調さんとも目が合いました

調「ごめん、切ちゃん2号が勝手に...っ」

おずおずと部屋に入ってきた調さんは部屋の惨状を見て一瞬顔をしかめます

『凜音』「...いえ、迷子にならずに済んで何よりです」

『凜音』ちゃんはそんな調さんの表情に気付く事なく、微笑み直してそう答えました

『凜音』「珍しいですね、私の部屋に来るなんて」

私が抱き上げてきた子猫、きりしらさん2号を私の腕から抜き取り抱く『凜音』ちゃん
子猫は警戒するでも懐くでもなく、ただただ無関心に抱かれています


189 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/22(土) 03:49:45.84r2gNhYkj0 (5/5)

調「...先に説明しておけばよかった?この部屋のこと、とか」

『凜音』ちゃんの意識がきりしらさん2号に向いている隙に近付いてきた調さんは私にコソコソと声をかけてきました

調「貴女が行方不明になってすぐに『凜音』が病んだ...錬金術?にも手を付けて、これ以上は危険だと判断した私達は止めようとした矢先に貴女が帰ってきた...それで大事に至らずに済んだ」

翠「そ、そうですか...」

大事に至らずに...済んでますかね

調「それじゃ、お邪魔しました...行こう、切ちゃん2号」

翠「あっ調さん待っ」

『凜音』「はい、今度は逃げちゃったりしないよう気をつけてくださいね」

何かを察したのか勘違いしたのか、『凜音』ちゃんからきりしらさん2号を受け取った調さんは足早に部屋を出てしまいました


ピシャッ


そして今度は間違いなく、ドアが閉められます

『凜音』「...さて、蒼井さん」


多数決安価下1~5
1 条件を飲む
2 条件を飲まない


190以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/22(土) 04:04:49.91360wa76n0 (1/1)

神はどこまで僕らを試す

2


191以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/22(土) 04:14:20.40APTBxtJRO (1/1)

銀さああああああん!!どうするんですか!?どっち選んでも碌な結果にしかなりませんよ!?

安価下


192以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/22(土) 04:41:31.29XYqC+Yr70 (1/1)

無敵のスタープラチナで何とかしてくださいよォォオオオオッ!!!

2


193以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/22(土) 04:57:32.49E4r1aqIDo (1/1)

2


194以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/22(土) 05:56:59.92+fN3a6clO (1/1)

無慈悲な2


195 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/23(日) 02:00:28.45/bAoND1w0 (1/5)

いっそ怒った顔をしてくれたり、最悪真顔にでもなってくれればまだ良かったのに
今日はほとんど(頭を下げていた間『凜音』ちゃんの顔が見えてなったのもあって)微笑んでるところしか見てない気がします
そしてそれが様子のおかしい『凜音』ちゃんの怖さに拍車をかけていて、思わず「はい」と言ってしまいそうになります

翠「...ごめんなさい、例え許してもらえなくても、それは...その条件は聞けません」

それでも私は思いとどまって、そうはっきりと答えました

翠「私はこれからも戦います、ギアを纏います、必要なら錬金術も...だから」

『凜音』「やっぱり」


ドンッ


両肩を思いっきり殴るように押され、私は後ろ向きに倒れ込んでしまいます
幸いベッドの上だったので背中は打ちませんでしたが

『凜音』「やっぱり結局、私のことは怖いと思うんですね、そしてそれでも断るんですね」

翠「違っ...くはないですけど...」

『凜音』「それは私が私だから?あの子じゃないから?ううん、そんなこと今更どうでもいいです」

翠「何のことで...ぅぐっ」

『凜音』ちゃんが私に跨った瞬間感じる喉の圧迫感
遅れてそれが目の前の彼女に首を絞められているからだと気付きました

『凜音』「本当に、どうでもいいんです、そんなことは」

翠「ぁっ...っ...」

首を掴むその両手はより一層、体重をかけながら力を加えていき
そして私は痛いという感覚すら感じられなくなっていき、ただただ息が出来ない苦しさだけが頭を埋め尽くしていきます

『凜音』「今度は逃げちゃったりしないよう気をつけないと...ね」


コンマ下
ゾロ目以外 強制気絶
ゾロ目 イッテイーヨ!
(※これ以降は解禁されるまで選択肢安価、コンマ判定のみとなり自由安価は厳禁となります)
(仮に何か書かれていても選択肢、コンマのみ採用されます(パク...リスペクトしないとは言ってない))
(まぁ生き残ればの話ですが)


196以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/23(日) 02:08:36.11fJQJSOfA0 (1/4)

目を覚ませ僕らの世界が何者かに侵略されてるぞ


197以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/23(日) 02:11:23.61fJQJSOfA0 (2/4)

え、これマジでヤバい奴?


198以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/23(日) 02:16:29.08lPSJ2df5O (1/1)

なんでこうもゾロ目ばっかでるんだ


199 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/23(日) 02:21:47.06/bAoND1w0 (2/5)

***

視点を変えますか?多数決安価下1~3
1 変える
2 変えない


200以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/23(日) 02:25:41.01GHIyLLuEO (1/1)

1


201以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/23(日) 02:44:57.55SHe/d1mx0 (1/3)

1


202 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/23(日) 03:14:05.97/bAoND1w0 (3/5)

***

☆☆☆

で~れれ~で~でん!

☆☆☆


指が沈む

暇があれば鍛えて、戦って
そんな彼女の腕や脚は日に日に、太くはならないけれど触れるたび硬くなっていた
それでも、首は違った

首の細さ、柔らかさ、脆さが彼女が女の子であることをより強く思わせる

『凜音』「抵抗、しないんですね」

聞こえているのだろうか
彼女はよく鍛えていた、戦っていた
だから私は力では敵わない
もしこの腕を掴まれてしまえば、簡単に外されてしまうだろう
でもそうはなっていない

私への優しさ?

それとも状況が理解出来ていない?

どちらでもいい、どうでもいい

私は力を込めた

翠「っ...っ...」

彼女の顔色が赤くなったり青くなったり
苦しげな声にならない声が喉から漏れる
身体が僅かに震え出し、目が見開かれていく

『凜音』「ありがとう」

私は力を込める

『凜音』「ありがとう」

私は力を込める

『凜音』「ありがとう」

私は愛を込める

『凜音』「ありがとう、私を認めてくれて」

でも、一人は寂しいの

『凜音』「1つになろう?」

そうすればずっと一緒に居られるから

翠「っ...」

『翠』「でも、目に見えなくなったら忘れてしまうかもしれない」

もう忘れたくない

『凜音』「大丈夫」

忘れない為に、記念を残せばいいよね
いつでもそれを見れば思い出せるから

『凜音』「貴女の顔を、忘れたくないから」


203 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/23(日) 03:14:33.04/bAoND1w0 (4/5)

・・・



私の部屋には、沢山の頭が落ちていた

それらは要らなくなった、それでも殺してしまったのは申し訳ないからと
せめて忘れないようにと目に見える形で残しておいたもの

そしてこれから、もう一つ増える

『凜音』「でも、貴女は違うよ、蒼井さん」

だって貴女は要らなくないから



《『『凜音』の愛』END》


204以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/23(日) 03:22:03.81fJQJSOfA0 (3/4)

ヘイ ブラザー! ギブ・アップかい?


205以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/23(日) 03:24:26.59SHe/d1mx0 (2/3)

おお みどりよ しんでしまうとはなさけない


206 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/23(日) 03:35:44.99/bAoND1w0 (5/5)

繝?ぅ繝ウ繝 繝ュ繧ケ

巻き戻しますか?多数決安価下1~3
1 巻き戻す
2 巻き戻さない


207以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/23(日) 03:41:18.89fJQJSOfA0 (4/4)

1


208以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/23(日) 03:48:04.95Zzm1ur7sO (1/1)

唐突な文字化け怖い
安価下


209以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/23(日) 09:03:34.06xUnuPB+C0 (1/1)

1


210以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/23(日) 11:04:10.44OwP3hhigO (1/1)

もう『凛音』はノイズに分解されても誰も悲しまなさそう
寧ろ分解されろ 安価下


211以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/23(日) 12:11:32.52+k/cu8zaO (1/1)

1


212以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/23(日) 17:29:48.90SHe/d1mx0 (3/3)

この世界だと神獣鏡が健在で響と一緒に戦ってるのもあってガチレズ変態だけど393がまともな分そのしわ寄せが酷い 安価下


213以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/23(日) 18:11:23.381fTBMUSTO (1/1)

そういえばこれってどこまで巻き戻るの
イッテイ-ヨの直前とかじゃないよね・・・?


214以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/23(日) 23:33:12.90/106BiRWO (1/1)

変な安価もきれいに捌くから感心して見てたのに結局自由安価取らなくなるのね
安価下


215以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/24(月) 00:44:22.06mL4uyVvlO (1/2)

この展開で「実はドッキリだった」とか「正気に戻って謝る」とか「女神が助けてくれる」とか安価出されたら興醒めだっただろうしいい判断じゃない?
そうしたら翠ちゃんタヒんだわけだけど


216以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/24(月) 00:47:59.29BSW+2IT/0 (1/5)

ゾロ2連で死亡は流石に誰も想像してないからしゃーない自由安価制限


217以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/24(月) 00:49:11.05BSW+2IT/0 (2/5)

ミスった、自由安価制限も状況的に監禁状態になるからだからって理由だろうし


218以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/24(月) 02:08:18.96HmaJLuJz0 (1/2)

◯〈ロックオン、ロックオン、ロックオン、ロックオン、ロックオン、ロックオン……


219 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/24(月) 02:51:28.84lCReDSGT0 (1/4)

☆☆☆

で~れれ~で~でん!

☆☆☆


???「で、どうします?」

???《...試しましょう、それでダメなら見込違いだっただけのこと》

???「りょーかい、また連絡しまーす」

ここの女神様に私のことがバレる前にちゃちゃっとやっちゃいましょうか

貴女の死を、果たしてその子は後悔してくれるのか...これまでの付き合いがものを言いますよ、こっちの蒼井翠



「Meaningless tindarosu tron」





220 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/24(月) 02:52:51.85lCReDSGT0 (2/4)

☆☆☆

!んで~で~れれ~で

☆☆☆


らかいなくなら要は女貴てっだ」んさ井蒼、よう違は女貴、もで「』音凜『るえ増つ一うも、らかれこてしそのもたいおてし残で形るえ見に目とにうよいなれ忘てめせとらかいな訳し申はのたっましてし殺もでれそ、たっなぬなら要はられそたいてち落が頭の山沢、はに部屋の私・・・」らかいなくたれ忘、を顔の女貴「』音凜『らかるせ出い思ばれ見をれそもでついねよいいばせ残を念記、に為いなれ忘」夫丈大「』音凜『いなくたれ忘うも」いなれしもかうましてれ忘らたっなくなえ見に目、もで「』音凜『」...っ「翠らかるれら居に緒一とっずばれすうそ」?うろなにつ1「』音凜『のいし寂は人一、もで」てれくてめ認を私、うとがりあ「』音凜『るめ込を愛は私」うとがりあ「』音凜『るめ込を力は私」うとがりあ「』音凜『るめ込を力は私」うとがりあ「』音凜『くいてれか開見が目、し出え震にか僅が体身るれ漏らか喉が声いならなに声なげし苦りたっなく青りたっなく赤が色顔の女彼」...っ...っ「翠ため込を力は私いいもでうど、いいもでらちど?いないて来出解理が況状もとれそ?さし優のへ私いないてっなはうそもでうろだうましてれさ外に単簡、ばえましてれま掴を腕のこしもいなわ敵はで力は私らかだたいてっ戦、たいてえ鍛くよは女彼かうろだのるいてえこ聞」ねすでんいなし、抗抵』音凜『るせわ思く強りよをとこるあで子の女が女彼がさ脆、さから柔、さ細の首たっ違は首、もでれそたいてっなく硬びたるれ触どれけいならなは太、に日に日は脚や腕の女彼なんそてっ戦、てえ鍛ばれあが暇む沈が指...


...


...


...




221 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/24(月) 02:54:37.16lCReDSGT0 (3/4)

・・・


コンコンッ


翠「『凜音』ちゃん、翠です...今大丈夫ですか?」

...あ、れ?

『凜音』「何...?」

目の前にあった愛しの人は姿を消していた
それだけじゃない、ベッドの上に居たはずなのに気が付けば私は床に座っている
そして何より

翠「『凜音』ちゃん?...もしかして留守でしょうか...」

ドアの向こうから、彼女の声が聞こえる

今のは夢?それとも妄想?
でもあの首の感触は今でもはっきり手に残っている
絞めるたびに湧き上がる幸福感も

『凜音』「...取り戻さなきゃ」

私の蒼井さんを

私の居場所を

私の愛を

もう一度、この手に

『凜音』「どうぞ、蒼井さん」

私はドアノブに手をかけ、彼女を迎え入れた


視点を変えますか?多数決安価下1~3
1 変える
2 変えない
(自由安価を一時的に厳禁にしたのは他の方々が言ってくれたのがほとんどの理由ですね...ヤンデレ相手にもし安価で切り抜けられてしまったら流石ズルイかなと思いまして)
(そしたら「逝っていい...ってさ」になって久々に本気で頭を抱えました...戦いでも事故でもなく身内に殺されるって...まぁ再演チャンスは少し早めのクリスマスプレゼントということで)

(翠「メリークリスマス!ツリーよーし、チキンよーし、ケーキよーし、サンタコスの皆さんよーし!完璧ですね!...え?私はサンタコスしないのか?しませんよそんな恥ずかしいこと...やっちょっやめっ皆さん離して!離してください!いーやー...」)


222以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/24(月) 03:00:37.64HmaJLuJz0 (2/2)

2


223以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/24(月) 03:05:28.10BSW+2IT/0 (3/5)

2


224 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/24(月) 03:37:24.56lCReDSGT0 (4/4)

・・・

翠「っ...!?...何...です、か、これは」

『凜音』「...やっぱり、おかしなことを言う蒼井さんですね」

変わらない
さっき見た夢...もしくは幻...と同じ反応

『凜音』「そんなところに立っていないで、中に入ってください」

翠「え、えぇ...」

私の部屋を見て、少し怯えたように引きつった顔をして、おどおどしながら部屋に足を踏み入れる蒼井さん
その様子を見るにどうやら蒼井さんは私と同じ夢は見ていないらしい

あぁ、蒼井さんが私の部屋に
私の側に来てくれる

『凜音』「さぁさ、座ってくつろいでください」

翠「は、はい」


ピシャッ


私は蒼井さんにベッドを勧めつつ、ドアを閉めた

『凜音』「もう疲れは取れたんですか?」

翠「ま、まぁ、それなりに...」

『凜音』「私は今夜はゆっくり眠れそうです、蒼井さんがまた戻ってきてくれましたから...」


コンマ下
ゾロ目以外 問答無用で首絞めレッツゴー
ゾロ目 それで、何か用があって来たんじゃないんですか?


225以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/24(月) 03:47:50.79TtTCl0RXO (1/1)

虹の彼方に


226以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/24(月) 04:08:10.77BSW+2IT/0 (4/5)

こんな時にいつまで凛音ちゃんは目覚めないままなんだ… 安価下


227以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/24(月) 07:01:37.40/E9S2/YG0 (1/1)

ゾロ目が惜しくて草


228以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/24(月) 10:40:27.010wjGyimLO (1/1)

「バカは氏ななきゃ治らない」か…(イデオンを見て)


229以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/24(月) 11:45:24.70mL4uyVvlO (2/2)

(首が折れる音)
巻き戻しってお前が巻き戻るんかーい


230以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/24(月) 13:28:14.23E9mLw+g0O (1/1)

このgdgdいつまで続くん?
やっと帰ってこれたのにこれなら一旦終わってくれてもよかったような

一番悪いのはコンマ神なの分かってるけど


231以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/24(月) 16:01:01.14KL29rBUeO (1/1)

gdgdしてるのは謝りに行くとか病んでるとか安価で決まっちゃったからだし仕方ないね


232以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/24(月) 23:31:36.59BSW+2IT/0 (5/5)

病む一歩手前みたいなところで『凛音』ちゃん裏切って無理して出撃した挙句消息不明になったもんだから酷いことになった
助けて記憶喪失前の凛音ちゃん 


233以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/24(月) 23:43:21.369u5XBlOuO (1/1)

何度も記憶回復失敗したんだから記憶はもう戻らないよ
少なくとも失敗より多い回数成功コンマ出さなきゃ無理でしょう


234 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/25(火) 01:05:30.13l0EIBtGV0 (1/4)

翠「ぅぐっ!?」

『凜音』「...だからもう一度」

同じ台詞、同じ表情、同じ反応
もしかしてさっきのは神様が見せてくれた未来の光景だったのかな
でももしそうなら、ここに来た理由も私のお願いに対する答えも変わらない



翠『...ごめんなさい、例え許してもらえなくても、それは...その条件は聞けません』


翠『私はこれからも戦います、ギアを纏います、必要なら錬金術も...だから』



そんな言葉、二度も聞きたくない

『凜音』「もう一度、私は貴女を取り戻す」

翠「っ...りんっ...ちゃ...」

蒼井さんの首を両手で掴みそのままベッドに押し倒す
この感覚、これだ
これでもう一度蒼井さんを手に...

翠「...てっ...っ」


ガシッ


...え?

翠「...離っ...して、くださいっ!」

『凜音』「きゃっ!?」

腕を掴まれ外された私は、そのまま後ろに転び雑誌の山に倒れこんでしまった

『凜音』「どうして...?」

翠「げほっけほっ...えほっ...っはぁ、はぁ...何を、するんですか...」

抵抗された?

どうして?

なんで?

『凜音』「何で...何で何で...なんでぇぇぇっ!!!」


235 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/25(火) 01:06:34.98l0EIBtGV0 (2/4)

おかしい、あり得ない、あり得ちゃいけない
だって夢だと上手くいった
私の蒼井さんになった
私だけの蒼井さんになった
なのに何で
いやだ

いやだいやだいやだ

『凜音』「いやあああぁぁぁッ!!!」

翠「待っ...何を考えてるんですかっ!」

私は夢中になって彼女に掴みかかろうとする
でも彼女はそんな私の両腕を簡単に掴んで押しとどめてくる

何がいけなかった?どこを間違えた?

彼女の謝罪を聞かなかったこと?

彼女の拒絶を聞かなかったこと?

イヤダイヤダイヤダ!!!
キキタクナイキキタクナイキキタクナイ!!!

『凜音』「イヤ!キキタクナイ!キキタクナイノォ!!!」

翠「ぐっ...!」


コンマ下
奇数 ショックのあまり気絶
偶数 ショックのあまり力が抜ける
ゾロ目 こういう場面でよくあるあれ
(筋力では翠ちゃんには敵わないので首絞め一度破られた時点で勝ち目はほぼ0です)
(そもそも翠ちゃんにはAXZの最終決戦前辺りまで並行世界で過ごしてもらう前提で最初書いてたなんて言えない...何でこんな早く帰れてるんですか...今帰ったら死亡フラグめっちゃ多いのに...)


236以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/25(火) 01:09:33.957jKITkLQ0 (1/2)

もうゾロ目とかはやめてくれ・・・


237 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/25(火) 01:46:32.49l0EIBtGV0 (3/4)

どうせ返事は知っている
私の側にいてくれないことも

また一人になるの?

それをよりにもよって彼女に突き付けられなくちゃいけないの?

『凜音』「ヤダヤダヤダッ!!もう一人なんて耐えられないッ!!!」



皆が私に言う
私の両親だと名乗る人達まで

『早く記憶が戻るといいね』

でもそれは私じゃない
私は知ってる
もうその私と私は同じなんかじゃない
皆が言う私はいつも私の中で泣いていたあの子だ
私じゃない
皆私を見てない

蒼井さんは私とあの子を別人として扱ってくれると言った

それは気休めだったのかもしれない、そうは言いつつ記憶が戻ることを...私が消えてあの子が戻ることを望んでいたのかもしれない
でも、気休めだったとしてもその言葉に私は救われた
どれだけ周りから同情の目を向けられても、奇異の目を向けられても
私は私でいられた、学校にも通って、友達と話して



『凜音』「イヤダ...いやだよ...私には、蒼井さんしかいないの...」



歌代さんはあの子の、本当の東雲凜音の親友、だったらしい
私の前ではあの子のことを話すこともほとんどなくなって、私を私として扱ってくれていた
でもある日、泣いているのを私は見てしまった


238 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/25(火) 01:47:30.57l0EIBtGV0 (4/4)

『凜音』「ひとりぼっちは...つらいよ...」



結局歌代さんも私よりあの子の方が大切なんだ
私が歌代さんからあの子を奪ってしまったことに対する後悔よりも先に、そんな悲しみや怒りが湧き上がってしまった



『凜音』「私を見てよ...」



どうして私なんかが出来てしまったの?

どうしてあの子と一つでいられなかったの?

どうして『生きたい』って

どうして『消えたくない』って

そう思ってしまうまで、私は残り続けてしまったの?



『凜音』「私だって...望んで生まれたわけじゃないのに...」

つーっと、目から涙が溢れると同時
何かが切れたように私の意識は微睡みの中に落ちていった...


視点を変えますか?多数決安価下1~3
1 変える
2 変えない


239以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/25(火) 01:48:16.65YdaYXDxr0 (1/1)

1


240以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/25(火) 02:18:42.06E/KMG1zFO (1/1)

2


241以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/25(火) 02:41:57.22ku/Ob5GC0 (1/1)

1


242以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/25(火) 11:45:34.17NU3nDiZiO (1/1)

もしかしてイッチ『凜音』ちゃん大好きか?


243以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/25(火) 13:25:03.16CSUThqkNO (1/1)

そりゃ、翠ちゃんだからな


244以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/25(火) 14:02:59.877jKITkLQ0 (2/2)

>>1翠ちゃん説定期


245 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/26(水) 01:19:59.81vBiGXLpg0 (1/6)

☆☆☆

で~れれ~で~でん!

☆☆☆


目の前で突然気絶してしまった『凜音』ちゃん
私は彼女を抱き上げてベッドに寝かせつつ、溜息をつきました

翠「はぁ...久々に死ぬかと思いました」

いや本当に
正直ノイズとかと戦ってる時より断然...

翠「でも、どうしましょう...」

あの時『凜音』ちゃんの殺意は恐らく本物でした
それほどまでに私のことを怒っていたのか、他に要因があったのか

翠「...」

そっと自分の首に手を当てると、まだ少し痛みが残っています
もしかしたら絞められた時の手の跡が残ってしまっているかも...

翠「...『凜音』ちゃん」


安価下
1 とりあえず部屋を後にする(次対面した時に一方的にすっとぼけることも可能)
2 『凜音』ちゃんが目を覚ますまで待つ(起きた時に一方的にすっとぼけることも可能)
3 殺られたら殺り返す、倍返しです(今後『凜音』ちゃんに殺されそうになることはありません)(下手すると幽霊になって取り憑かれます)

(『凜音』ちゃん好きですよ~、もちろん凜音ちゃんも夢姫ちゃんも他の皆さんも、当然翠ちゃんや『翠』ちゃんも!...変態のことは知りませんが)


246以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/26(水) 01:32:12.137FDmKBex0 (1/3)

1


247以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/26(水) 01:42:52.99jBbg5418O (1/1)

で~れれ~で笑う


248 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/26(水) 02:14:45.86vBiGXLpg0 (2/6)

彼女のことが、怖くないといえば嘘になります
でもそれ以上に、これが何かの間違いであってほしい、それこそ悪い夢であったならと

翠「...『凜音』ちゃんのことは、好きですよ」

『凜音』ちゃんに殺されるのが嫌なわけではありません
もちろん死ぬのは嫌ですが、誰かに殺されるとしても知らない人や嫌いな人に殺されるくらいなら

だとしても、わからない
もっと話してほしい
もしも私を殺したいほど恨んでいるなら、怒っているなら、せめてそう言ってほしい

翠「でもごめんなさい、私は死に急がないと決めたばかりですから」

だから私は殺されてあげられません

『翠』《見てたし、助けに入ろうともしてたけどさ...殺されかけといてその反応は流石に冷静過ぎない?》

翠《よもぎやりっちゃんに同じことされたら?》

『翠』《...あぁ、確かに、そういうものかも》

殺されるかもしれない恐怖
それはないわけではありませんが
それでも絶対に、この程度じゃ嫌いになんてなれないんですよ、自分でも驚いたことに

翠「私ももしかして、大概依存癖があるんですかね」

まぁ、『凜音』ちゃんの本音の一部を聞いてしまったからというのもあるかもしれませんけど

翠《『翠』、それに他の皆さんも...この事は誰にも話さないでくださいよ》

『翠』《信じたいし怒れてないし大事にしたくないって?わかったけど...少なくとも『私』は貴女にはまだ死んでほしくない、次同じようなことが起きたら容赦無く止めに入るし女神様や他のみんなにも言うから...今回のことは冗談で済ませていいことじゃない》

翠《えぇ、それで十分です、ありがとう》

『凜音』ちゃんに殺されかけるなんて考えもしませんでした
けれどもし今回のことが気の迷いであったりするのなら、私は無かったことにしたい
忘れることは出来ないかもしれませんが、それでも『凜音』ちゃんと友人でなくなってしまうのはもっと嫌です


249 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/26(水) 02:15:15.38vBiGXLpg0 (3/6)

翠「...よし、切り替え切り替え!」

私はパンッと両頬を叩き気を引き締めました
私の様子を見て誰かに何かを悟られてしまわないよう、この部屋に来る前と変わらない様子に戻さないと


・・・


その後『凜音』ちゃんの部屋を後にした私は、廊下で元メヌエットさんの子猫であるきりしらさん2号とそれを追いかけてきた調さんとばったり会ったりしましたが、多分どうにか不審がられることなく話せたと思います

翠「さてとっ!どうしましょっか!」

う~ん何かありましたかね...
はっ!

翠「あの時あっちの世界で助けてもらった職員さん...こっちにもいるんでしょうか」

こっちの彼女と話すかはともかく、名前だけでも知っておきたいです

翠「となると...」


安価下
1 とりあえず手当たり次第にそれっぽい人を探してみる
2 友里さんあたりに聞いてみる

(調「翠...変にテンションが高かった、というかテンションが空回りしていたような...フィーネを演じてた頃のマリアもたまにあんなだった気がする」

ぬこ「にゃー」)


250以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/26(水) 02:22:39.51BZo0b7Z2O (1/2)

2


251 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/26(水) 02:36:16.28vBiGXLpg0 (4/6)

・・・

翠「っていう感じの人なんですけど、S.O.N.G.の職員さんにいますか?」

友里「えっと...その前に翠ちゃん、大丈夫?」

翠「っ...何がですか?」

友里「いや、何となく...大丈夫ならいいの」

あ、危なかった
私の精一杯の『いつも通り』がこうも簡単に見抜かれそうになるなんて

友里「それより、人探し...ともちょっと違うか、結論から言うと」


コンマ下
奇数 知ってるけど職員ではない
偶数 知らない(そんな職員はいない)
ゾロ目 職員だけど...


252以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/26(水) 02:54:14.017FDmKBex0 (2/3)

誰も取らないので

ゾロ目出ても恨まないでね?


253以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/26(水) 04:13:07.29JS6RSp3b0 (1/1)

凜音ちゃんの話を見てるとグローランサー4の使い魔イベントを思い出す…
安価下


254以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/26(水) 13:39:26.25pVdC518LO (1/1)

昼間は割と人がいるのにコンマ取るとき全然いないの草


255以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/26(水) 15:28:13.8174PqDmcl0 (1/1)

更新時間が殆ど深夜2時ぐらいだったりするし多少はね?


256 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/26(水) 19:30:56.90vBiGXLpg0 (5/6)

友里「この人じゃない?」

友里さんは自分のスマホを取り出し、一枚の写真を見せてくれました
そこに写っていたのは、確かにあの時の職員さん...

翠「この人!この人ですよ!」

友里「やっぱりね~、話聞いてまさかとは思ったけど...そっか~わからないものね、どこでそうなったのかしら」

と、微妙な顔をする友里さん
何がわからないんでしょう

友里「いやね?この娘個人的な知り合いではあるんだけれど、S.O.N.G.の職員じゃないのよ」

翠「え...この世界だと違うんですか?」

友里「そうなの、でもそっか...あの娘がねぇ...」

そういう違いもやっぱりあり得るんですね
でもそれならますますこっちの彼女とは接点がないですね...いえ、接点作るのかと聞かれたらそうでもないんですけど

翠「何て名前の方なんですか?」

私は彼女の名前を友里さんに尋ねました


名前決める?安価下
1 一応決めておく(後に安価出します)
2 出番も多分もうないしいらないんじゃないすかね(聞いた程で話は進みます)

(時間が遅いのは申し訳ないです...クリスマスも乗り越えたので年末新年はちょこちょこ早く更新出来るかもしれません)


257以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/26(水) 20:04:08.17RAqE9eLOo (1/1)

1


258 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/26(水) 20:24:32.56vBiGXLpg0 (6/6)

***

職員さんの名前安価下1~3
(自由安価解禁ッ!)
(後に多数決)


259以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/26(水) 20:28:20.927FDmKBex0 (3/3)

春瀬 舞(はるせ まい)


260以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/26(水) 20:48:54.66BZo0b7Z2O (2/2)

芹沢 芙喜子(せりざわ ふきこ)


261以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/26(水) 23:16:01.26lPO+/ymvO (1/1)

鷲宮 久喜(わしみや くき)


262 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/27(木) 00:07:39.31Um2CmYAO0 (1/7)

多数決安価下1~5
1 春瀬 舞(はるせ まい)
2 芹沢 芙喜子(せりさわ ふきこ)
3 鷲宮 久喜(わしみや くき)

(翠「お~つ~き~さ~ま跳~び越えジンジンダ~リン♪」)


263以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/27(木) 00:27:46.30LEh97ql+0 (1/2)

2


264以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/27(木) 00:56:30.96uxcWIV+10 (1/1)

2


265以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/27(木) 01:00:53.63eA5i1DotO (1/1)

1


266以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/27(木) 01:34:54.34HGjoYcQd0 (1/2)

1


267以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/27(木) 02:35:05.77sZq0DPfo0 (1/1)

1


268以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/27(木) 16:54:04.46HGjoYcQd0 (2/2)

そういやこの世界の友里さん射撃上手かったよな・・・類は友を呼ぶか


269 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/27(木) 20:30:18.79Um2CmYAO0 (2/7)

友里「春瀬舞、漢字は季節の春に年の瀬の瀬、それに舞うの舞ね」

翠「春瀬舞さん...」

私を助けてくれて、共に戦ってくれた春瀬舞さん
もう会うことはないでしょうけど

翠「ありがとうございます、しっかり覚えておこうと思います」

友里「うん、そうしてあげて」

それにしても、どうしてあっちの世界では職員さんだったんですかね...

職員さん改め春瀬さんの名前も知れたところでそろそろ場所を移そうとしたその時、突然司令室に緊急警報が鳴り響きました

弦十郎「どうしたぁ!」

藤尭「S.O.N.G.に緊急の調査要請です、詳細をモニターに出します!」

調査要請...?

翠「ノイズとかじゃ、なさそうですね」

友里「のようね、どちらにせよ今日のところは翠ちゃんは本部で絶対待機だから」

翠「へ?いやでも」

友里「絶対待機だから」

翠「あの」

友里「話は聞いていてもいいけど、出動はさせないわよ?」

翠「...はい」


270 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/27(木) 20:31:07.62Um2CmYAO0 (3/7)

・・・

弦十郎「お前達、揃ったようだな」

響「師匠、一体何があったんです?」

警報から数分、司令室には響さん達装者(日本組)とネロさんが揃っていました

弦十郎「それなんだが...藤尭、頼む」

藤尭「はい、今から10分程前、東京湾に寄港中の豪華客船『アレキサンドリア号』船内で事故が発生したそうです」

連邦軍かな?

切歌「事故...デスか?それってレスキューとか海上ナントカの担当じゃないんデスか?」

調「海上保安庁だよ、切ちゃん...」

切歌「そう、それそれデス」

海のお猿さんのやつですね

友里「それが...その事故現場に関して、担当省庁よりS.O.N.G.へ調査要請が入ったの」

クリス「S.O.N.G.に連絡...しかも救助じゃなくて調査要請って、つまり超常の事件ってことなのかよ?」

現十郎「詳しい状況は不明だが、現場に怪物が現れたというような目撃証言もあったらしくてな、無視するわけにいくまい」

調「怪物...?」

切歌「それって、アルカノイズじゃないんデスか?」

夏菜「アルカノイズ然り、極少数ですがノイズの目撃情報も稀にありますよね」

アルカノイズは私があっちの世界に渡った後でもキャロルちゃんが所持していたもの以外にも各地の錬金術師達やそこと繋がりがある金持ちやお偉いさんがこっそり流通させているらしく、それが漏れちゃったりするとS.O.N.G.に駆除要請が来たりしてるみたいです
ノイズに関してもネロさんが制御しているもの以外のものが出てくることがあるらしく、まぁ他の世界と繋がっちゃってるせいでしょう


271 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/27(木) 20:31:43.24Um2CmYAO0 (4/7)

弦十郎「それならそう報告が来るはずなんだが...今のところはなんとも言えんな」

響「わかりましたッ!とにかく出動ですねッ!」

弦十郎「あぁ...だが、何があるかわからん、警戒を怠らず、現場に向かってくれ」

藤尭「現地にS.O.N.G.職員を先行させています、彼らと連携して調査をお願いします」

響「了解ですッ!」

元気ですねぇ響さんは

未来「...ねぇ、翠ちゃんちょっと機嫌悪い...というか、元気ない?」

翠「私は問答無用で本部で絶対待機なんですって」

未来「あー...それは普通に考えてそうなると思うけど」

夏菜「まさか出動する気だったんですか...」

ネロ「出動するのが好きなわけでもないのに待機は嫌なんですね」

そうですけど!そうなんですけど!
せめてこう...選ぶ余地とかが欲しいお年頃なんですよ!

翠「ちょ~っと世界線越えただけで待機なんて...オカリンさんだったら無視してタイムリープしまくってるところですよ」

『夏菜』「もういっそずっと行っ...てられんのは困りますね、暴走する人いますし」

うーんダレノコトカナー


272 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/27(木) 20:32:11.78Um2CmYAO0 (5/7)

翠「あ、夏菜さんと『夏菜』さん、コレ返しておきますね」

『夏菜』「ん?あぁ、だって」

夏菜「はいはい...あーフライユニット!はい、確かに返してもらいました」

私は夏菜さんに借りっぱなしだったフライユニットを返しました
丁度これから出動でしたし良いタイミングですよね?

・・・

さて、皆さんは出動しちゃって私はお留守番

翠「そういえばさっき皆さんが出動する前、エルフナインちゃんが胸騒ぎがするとか言ってましたね...」

アレキサンドリア号...何事もなければいいんですけど


何かする?安価下
(特になければ皆さんが帰ってきたタイミングまで飛ばします)


273以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/27(木) 20:39:35.11LEh97ql+0 (2/2)

RN式の奴は今どうなってるのか指令に聞いてみる


274以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/27(木) 21:05:33.50SKn+c5Yio (1/1)

舞さんに会えるように頼んでみる


275 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/27(木) 21:14:53.65Um2CmYAO0 (6/7)

暇を持て余した私は、報告待ち中に休憩に入ったししょーに話しかけることに

翠「そういえばししょー、あの日使ってたアレってどうなったんですか?RN式...」

弦十郎「RN式回天特機装束」

翠「それです」

今回はあくまで調査なので装者の皆さんで行きましたが、分解に対するコーティングがされてない為アルカノイズはともかくノイズや錬金術師相手ならそのRN式ナンチャラをししょーが使えば「もう、全部あいつ一人でいいんじゃないかな」状態になること必至です


コンマ下
奇数 まだ使える
偶数 大破(修理中)
ゾロ目 木っ端微塵(修復不可)


276以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/27(木) 21:27:11.34RV/HYu7AO (1/1)

ほっほほーい


277 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/27(木) 22:17:13.57Um2CmYAO0 (7/7)

弦十郎「それがな...酷使したつもりはなかったんだが、物の見事に大破してな」

翠「うわぁ...」

藤尭「了子さん、大破したRN式回天特機装束見て結構怒ってましたよね」

友里「了子さん以外に夏菜ちゃんやネロちゃんやエルフナインちゃんも手伝ってるのに中々修理が進まないらしいわよ、修復不可能というわけではないって了子さんは言ってたけど」

そのメンバーが揃っていて修理が進まないってどんな使い方したんですか...

友里「指揮系統が麻痺するから司令が出動するのもやめてほしいんですけどね」

弦十郎「むぅ...」

本当にししょーが抜けると麻痺するんですかね...と本人に会うまで思ってましたが、普段画面に映らないだけで指揮に関してもししょーはかなり優秀な部類に入る人らしく、麻痺とまでは行かずとも本部が混乱したりはするらしいです

ナスターシャ「ですが敵対した際その力が脅威となるのは確実です、出動というのも奥の手として残しておくべきでしょう」

翠「ですね...」

敵対したことありますからよくわかります

・・・

翠「...あ、そういえば友里さんさっきの話なんですけど」

友里「ん?舞のこと?」

翠「そうです、その春瀬さんのことで...」


会いたい理由安価下
(女神「...はっ!また翠さんが新キャラにちょっかい出そうとしている気配が!」

薫『電話口で急にけったいな声出すのやめてやショウちゃん』)


278以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/28(金) 00:06:31.16PwgG+ILi0 (1/3)

並行世界でお世話になり、こっちではどんな人か興味がある


279以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/28(金) 00:50:22.66ZTR2efhw0 (1/2)

ショウちゃんって天照大神だから照ちゃんってことだったのか 安価下


280 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/28(金) 01:33:46.62ZdsOUavG0 (1/7)

あっちの世界の春瀬さんとは多分もう会うことはないんでしょうけど、お世話になりましたしそれなりに仲良くはなれていたと思うので

翠「やっぱりその...こっちだとどんな人なのか興味がないと言えば嘘になるので...」

友里「あはは、まぁそうよね、仕事まで違ってるし...正直私も翠ちゃんが会った方のあの娘っていうのも会えるなら会ってみたいし」

翠「ですよね!」


コンマ下
奇数 でもちょっと難しい
偶数 話を通しておく
ゾロ目 合わせてあげたいのは山々だけど...
(翠「今日は12月28日、つまりクリスさんの誕生日!プレゼントも用意しましたし、会場の飾り付けも料理もケーキも準備万端、あとは主役が来るのを待つだけですね!...クリスさんをお祝いする為にフィーネさんに身体を乗っ取られたマリアさんドンマイです」)


281以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/28(金) 01:50:12.37CKPY4dVJ0 (1/2)

勇者パーンチ!


282 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/28(金) 02:03:16.98ZdsOUavG0 (2/7)

友里「でもちょっと難しいかもしれないわね...」

翠「そう、なんですか?...もしかしてS.O.N.G.のことを知らない一般市民とか」

もしそうなら仮にも装者を(装者であることを秘密にするとはいえ)紹介するのは致し方ない理由でもない限り(家族、学校、仕事関係等)あまり褒められたことではないとかそんな説明を前に受けたような受けなかったような
...私の知り合い大多数が関係者だったり関係者になったりしててちょっとどの辺が線引きされてるのかわからなくなってきてますが

友里「それもそうなんだけど、連絡が着くかわからないのよ...ふらっと顔を見せたかと思えばまたすぐどっか行ってたり海を渡ってたりして」

翠「風来坊じゃないですか」

友里「ハーモニカは吹かないけどね」

「連絡が着き次第声掛けてみるわ」との返事をいただき、私は頭を下げて司令室を後にしました
これ以上は仕事の邪魔になりそうですからね

翠「いっ...まだ微妙に痛みが引かない...」

...首の筋肉ってどうやって鍛えるんでしょうかね


何かする?安価下
(特になければ皆さんが帰ってきたタイミングまで飛ばします)


283以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/28(金) 02:07:40.25ZTR2efhw0 (2/2)

特になし


284以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/28(金) 02:08:50.90L9SrB2WEO (1/1)

メヌエットが横になってたベッドの上で寝てるきりしら2号を撫でながら皆を待つ


285 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/28(金) 02:58:51.94ZdsOUavG0 (3/7)

仕方がないので廊下をぶらついていると、病室の一室のドアが開いているのが見えました

翠「今誰か使ってましたっけ...」

そーっと中を覗いてみると

翠「あっ...」

病室のベッドの上で気持ちよさそうに寝ている一匹の子猫の姿が
あぁ、そういえばこの病室のベッド、前にメヌエットさんが使ってたやつでしたっけ

翠「きりしらさん2号、そのこと覚えてたんでしょうか」

私はきりしらさん2号が起きてしまわないように静かに近付き、隣に座ってそっと頭を撫でました

翠「よしよし...」

早く皆さん帰ってきませんかねぇ


・・・


その後調査に向かっていた装者の皆さんは帰ってきました


全員昏睡状態になって


どうする?安価下
(特になければ全員目を覚ますまで待機)


286以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/28(金) 03:20:08.07CKPY4dVJ0 (2/2)

どこか物悲しく主人(メヌエット)を待つ2号を見ながら『翠』とよもぎの墓参りをいつにするか話す


287以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/28(金) 15:20:20.38VjcumbkSO (1/2)

そっか4.5期って最初昏睡状態になるのか忘れてたわ
安価下


288以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/28(金) 19:08:13.46PwgG+ILi0 (2/3)

待機で寝てたら精神世界で、(神獣鏡の力で精神世界に入った)未来がキャロルを引っばり連れてきた


289 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/28(金) 21:50:36.50ZdsOUavG0 (4/7)

エルフナイン「脳波についても異常は見られないので、皆さんすぐに目を覚ますと思います...ですがこうなってしまった以上、緊急時は翠さんに出動命令が出るかもしれませんから、十分体力を回復させて待機していてください」

早い話がやる事がないなら寝てろってことですね、わかります

・・・

変わらず待機を言い渡された私は、きりしらさん2号が寝ていた病室に戻ってきました

翠「あれ、もう起きてましたか」

目を覚ましていたきりしらさん2号
こちらにちらりと目を向け「なんだお前か」とでも言うようにふいっと目線を逸らしてきます
か、可愛くな...いや可愛いですけど
子猫は子猫ってだけでお得ですね

翠「まぁ、私は主人じゃないですしね」

きりしらさん2号のその目はどこか物悲しそうに主人の帰りを待っているように見えるような...気のせいかもしれませんが
待ってる主人は昏睡状態の切歌さん調さんか、それともやはりそのベッドに拘るということはメヌエットさんか

翠「...あ、座れって?」

きりしらさん2号は再びこっちを向いたかと思えば、器用に前脚で自身の隣をてしてしと叩きました
一瞬悩みましたが、さっきも勝手に隣にお邪魔したし今更と思い遠慮なく座ることに

『翠』《家族が帰ってこないのは、理解しててもしてなくても寂しくなるもんだよ》

翠《『翠』...》

『翠』《翠もそうなんじゃない?きっと翠の家族も》


290 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/28(金) 21:51:19.40ZdsOUavG0 (5/7)

そう、なんでしょうか
私は...私の本当の家族との仲は良くも悪くも普通で、特別仲が良いわけでも悪かったわけでもありませんでしたからね
そりゃ死んじゃったら少しは悲しくはなったでしょうけど、今こうして深く落ち込めていない自分が薄情なのかなんなのか
私の両親は私の死を悲しんでくれているんでしょうか

翠《...『翠』は今でも、そうなんですか?》

『翠』《これでも自殺考えたほどだからね、最終的にオカルティックな方向に向かっちゃったけど...それにこんな今だからこそ余計に考えちゃうかな》

翠《...ごめんなさい》

『翠』《翠の所為じゃないでしょ、それに会えないってことはあっちは未練なく次に行けたってことだろうし、そう考えたら良かったなって思えるよ》

『翠』の声に悲しげな感じは含まれていません
でも我慢しているだけかもしれない、あんな日記を残すほどの想いをそう簡単に割り切れるとは...私なら、きっと割り切れませんから

翠《...『翠』、今度お墓参り行きましょうよ、前に言ってたやつです》

『翠』《気にしなくていいって、それに多分もう》

翠《私が行きたいんです、よもぎのお墓...もちろん『翠』の両親のも、りっちゃんのも》

まだ家の写真に対してしか挨拶出来てません
りっちゃんに至ってはそれすら
だから、例えそこに本人がいないとしても一度訪れてちゃんと挨拶したかったんです

『翠』《...いいよ、わかった、その時は案内するよ》

翠《よろしくお願いしますね》

『翠』《でもいつ行くの?》


安価下
1 他の装者の皆さんが目覚めたらすぐ
2 今回の騒動が終わったら
3 夏休み以降のどこかのタイミングで


291以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/28(金) 22:11:01.82PwgG+ILi0 (3/3)

2


292 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/28(金) 23:07:46.96ZdsOUavG0 (6/7)

すぐにでも、というのは無理ですね、待機しているからという意味でも

翠《今回の騒動が終わったら行きましょう、お盆...は終わってしまいましたけど》

『翠』《でも夏休み中の方がいっか》

翠《そういうことです》

まぁ今回の騒動が夏休み中に終わればの話ですが

・・・

翠「ふぅ...あだっ...な、何、何ですか!?」

念話を終え一息ついたところで、突然助走をつけて私の胸元に体当たりしてきたきりしらさん2号
ほんの少しデジャヴを感じつつベッドに倒れこんだ私の上から退こうとせず、そのまま私の瞼を軽くタッチしてきます

翠「寝てろと」

君まで寝て休んでろと言うんですか
私がジト目しながらした返事に満足したのか、きりしらさん2号は私のお腹の上に移動してそのまま丸まって寝ようとし始めました

翠「えぇ...」

そこまでじゃないとはいえ重いんですけど...というかそれならベッドにちゃんと横になりたい...

翠「...まぁいっか」

懐いてくるわけでもないのにやけに図々しい子猫の頭を撫で、私は身体を休める為寝ようと目を瞑り...


293 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/28(金) 23:08:36.48ZdsOUavG0 (7/7)

・・・

『翠』《やばい翠早く来てッ!!》


寝入っていたところ、さっき念話を切ったばかりの『翠』からまた念話が飛んできました
しかも夢の中にいる私にダイレクトに
おかげで周りの景色が一気に消え、明晰夢へと早変わり

翠「何ですかまったく...」

私は精神体としての意識がはっきりしてきたところで崩壊していく夢の中の世界から抜けて深層世界に向かいます

翠「はいはい来ましたよ~...って、どんな状況ですかこれ!?」

そこにいたのは

キャロル「いい加減離せっ!オレはもうここにはしばらく来ないつもりで声もかけた後だぞっ!!せっかくパパと話していたのにっ!!!」

ものっすごい手足をばたつかせて怒り狂っているパパ大好きっ子なキャロルちゃんと

未来「まぁまぁいいじゃない」

神獣鏡を纏った未来さんの姿

キャロル「いいわけあるかぁっ!!!大体なんでオレを連れてくる必要がある!!!」


キャロルちゃん連れてきた理由安価下
(再登場しない予定だった人がばんばん謎の再登場するのがこのスレです)


294以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/28(金) 23:30:24.603rQt7bdoO (1/1)

ちゃんとお別れするため


295以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/28(金) 23:32:51.96VjcumbkSO (2/2)

キャロルちゃんからしてみればひでえ話だ


296以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/29(土) 00:12:06.66KqZHF6kw0 (1/2)

アレキサンドリア号事件のヒントを貰う為


297以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/29(土) 00:42:48.463o0iaOpH0 (1/3)

今日からコミケだけどスレ主はどうする?
安価下


298以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/29(土) 00:45:42.73b3vTNnim0 (1/2)

翠ちゃんの薄い本が出るって本当ですか 安価下


299 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/29(土) 01:29:23.25kPwZLvUX0 (1/6)

けおるキャロルちゃんの腕を掴みながら未来さんは少し考えて

未来「...ちゃんとお別れする為?」

キャロル「友達か!?オレとお前ら友達なのか!?」

未来「人類皆兄弟って言うじゃない」

暴論が過ぎます未来さん

『翠』「人間は皆ライダーなんだよ...」

奏「ライダーは助け合いでしょ!」

翠「二人共少し静かにしててください」

しばらくキャロルちゃんの怒りを笑顔で一身に受けていた未来さん
それを見て頭が冷えたのか諦めたのか、キャロルちゃんは暴れるのをやめました

キャロル「で、それだけではないのだろう?」

未来「...うん、アレキサンドリア号事件について、知ってることがあったら教えてほしいの」

未来さんは真剣な表情になりそう答えます
それを私の中でやる必要があるのかと叫びたいのをグッとこらえ、私は成り行きを見守ることにしました


コンマ下
奇数 しらそん
偶数 知らないけど錬金術師絡みだろうという見当はつく
ゾロ目 全部知ってる

(翠「コミケ...当たらなければどうということはないです」

女神「外れてましたもんね」

翠「ぐっ...でもせめてお客としては行きたいです!」

女神「私も翠さんの薄い本を買いに...!」

翠「ありませんしあっても買わせませんよ!?というか描いた人消し飛ばしますよ!?」)

女神「描いてくれてもええんやで(ニッコリ)」

翠「ダメって言ってるでしょう!?」)


300以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/29(土) 01:35:49.683o0iaOpH0 (2/3)

はい


301以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/29(土) 01:42:04.93GVqigiXPO (1/1)

よし>>1から許可は下りた
早く誰か翠ちゃんの本を描くんだ


302 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/29(土) 02:33:30.04kPwZLvUX0 (2/6)

キャロル「今回のそれについてオレは一切関与していない、詳しいことも知らん」

未来「そっか...」

帰ってきた皆さんは昏睡状態
通信も調査の途中で切れていたらしく私も詳しい話は聞けていませんが、未来さんが(どうやって探し当てたのかはわかりませんが)キャロルちゃんに尋ねるほどに何か普通ではないことが起こったということでしょうか
そういえば調査前に聞いた報告には『怪物が現れた』なんてものもあったと聞きますし

キャロル「だが、あの船に乗っているものを考えれば...錬金術師絡みと見てまず間違いないだろうな」

メヌエット「ほう...やはりお前が」

キャロル「違うと言っているだろう!第一オレは死んだ身だ、身体も無いのにどうしろというんだ...いや、他人の身体を乗っ取ることに長けているコイツらに言っても意味ないか」

キャロルちゃんも私の身体一回乗っ取りゴーストしましたよね
忘れてませんよ私

キャロル「どうせ結社から追放されたどこかのはぐれの錬金術師共が調子に乗ったんだろう...いや、それとも結社そのものが...まさかな...とにかくこれでいいだろう?オレはもう帰るぞ」

未来「あ、うん...」

もう強くは掴んでいなかったらしく未来さんの手は簡単に振り払われ、自由になったキャロルちゃんは外に去って行ってしまいました

未来「悪いことしちゃったかな」

翠「どう見ても幼女誘拐でしたからね...」

セレナ「犯罪の瞬間だったね...」

これだからレズは怖い

『翠』「そんなことより、仮にも和解したわけでもない元敵のラスボス相手に無茶したね未来さん」

未来「響の悪い癖が移っちゃったかな?...翠ちゃんが二人いる光景って凄いね」


303 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/29(土) 02:33:58.14kPwZLvUX0 (3/6)

翠「ここに来るか幽霊にでもならないとまず見られませんからね、レアですよ...っていうか!何で未来さんがここに来られてるんですか!?え、死!?」

そうですよ!激おこリスティックファイナリアリティぷんぷんドリームなキャロルちゃんに意識が持っていかれて一旦置いておきましたが、何で未来さんが!?
ここに来られるのは女神様やフィーネさんのような神格が強い存在か奏さんセレナさんメヌエットさんのような幽霊だけのはず
まさか昏睡状態の皆さんって幽体離脱中...?それとも死んでしまうほどの過酷な戦いだった...!?

未来「え?あぁ、神獣鏡の力でなんか来れたの」

翠「神獣鏡の力でなんか来れた」

そんな話がありますか!?

奏「なるほどな、シンフォギアだしな」

セレナ「シンフォギアですもんね」

翠「えっこれ私がおかしいんですか!?」


304 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/29(土) 02:34:26.45kPwZLvUX0 (4/6)

何ですかその『シンフォギアなら仕方ない』みたいな流れ
いくらなんでもその聖遺物に出来ること出来ないことの限界は...あり、ます、よね?
あれ?自信なくなってきましたよ?

『翠』「お、おおお落ち着いて翠、まさかそんな聖遺物の特性を無視したようなギアの運用が可能なんてそんなご都合主義があるはずが」

翠「で、でも響さんガングニールって槍なのに『繋ぐ』のが特性になっちゃったりアームドギアが完全に『拳』の形で固定されてもはや槍の見る影もありませんよ...アガートラームも右腕じゃなく左腕だったり剣だったり...大体スマホゲーって期間限定ギアのカードとか出たらそういう細かい設定普通に無視するかも...」

『翠』「呑まれるな!自分をしっかり持って!きっとそこに理由はあるから!例えば...神獣鏡の特性は『あるべきカタチ』に戻すこと!今の未来さんが幽体離脱?出来てるならその姿こそが人間のあるべきカタチだとかそういう」

翔子「それはありません」

翠「ほらぁ!やっぱりシンフォギアは本当は聖遺物の性質なんてどうだって良いんですよ!イガリマが電鋸出したりガングニールがビーム撃ったりアメノハバキリがバイクと合体しちゃったりするんです!所詮そういうものなんですよ!!!」

『翠』「後半はね!後半はよく見るよね!確かに槍がビーム撃ったり剣とバイクが合体したりはちょっと『ん?』って思ったよ!!でも考えるのを諦めないで!!!」

奏「おいそれアタシの言葉だぞ」


で、未来さんは何しにここへ安価下
(特になければ(キャロルちゃんを誘拐して立ち寄っただけ)未来さん帰ります)


305以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/29(土) 09:24:22.41b3vTNnim0 (2/2)

起きれないしヒマだからやってみたらなんか来れたついで


306以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/29(土) 10:16:07.8181mBX2vk0 (1/1)

精神体でもみっくみくにできるか試したくなって


307 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/29(土) 22:30:54.75kPwZLvUX0 (5/6)

翔子「それで未来さんはどういったご用でいらっしゃったんですか?」

『翠』「そ、それだ!まさか未来さんも幼女誘拐のついでに立ち寄ったわけじゃないはず!」

...はっ!そ、そうでした、一番大事な本題を忘れるところでした
経緯や方法はどうあれ幽体離脱してきたのはもう仕方ありません
せめてちゃんとした理由があるのなら...

未来「それがね?意識は戻ったんだけど何故か思うように上手く身体を動かせないというか起きれなくて...何もなくて暇だったから試しにやったら来れたの」

翠「未来さんごめんなさい、貴女何考えてるんですか」

ここはコンビニか何かですか
死んでる人がほいほい来るようになってついに生きてる人までそんな軽い感覚で来られたら本気で困ります

未来「あと...霊体?精神体?でもそういう事って出来るのかなってちょっとだけ興味が湧いたのもあるかな」

翠「はぁ...そういう事って?」

未来さんは何を思ったのか殊更笑顔で、もうキラッキラの笑顔でちょっとポーズなんて取りながら

未来「みっくみくにしてあげる♪」

翠「『翠』あとは任せましたよ」

『翠』「待って!本当に待って!!」

立ち去ろうとした私の腰にしがみ付いてくる『翠』
でも私はこれ以上付き合っていられません

メヌエット「私はその辺に行ってるから」

奏「アタシもちょい席外すな」

セレナ「『翠』ちゃんファイト」

翔子「お義姉様の所にでも...」

『翠』「待って皆見捨てないで!!!」


コンマ下
奇数 『翠』ちゃんは犠牲になったのだ
偶数 女神「割とまずい状況なので未来さんすぐに戻って!」


308以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/29(土) 22:36:29.293o0iaOpH0 (3/3)

ぽよ?


309 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/29(土) 23:16:16.23kPwZLvUX0 (6/6)

・・・

未来「ふぃ~」

あ、終わったみたいですね

翠「おーい、大丈夫ですかー」

『翠』「ひっく...もうやだ...およめにいけない...///」

泣くのか照れるのかどっちかにしなさい

翠「はいはい、その時は私が貰ってやる~とか言っとけばいいですか?」

未来「二人共私と響で貰えば問題ないよね」

翠「問題しかないですね、満足したならお帰りください」

いつの間にか装甲を取ってギアインナーだけの未来さん
いくら精神体とはいえ何でもありですね本当...肌ツヤッツヤですね

未来「どこに行ってたの?見てても良かったのに」

翠「何が楽しくて自分が友人に襲われてるのをまじまじ見るんですか...」

一度本番ヤられてわかりましたけど、未来さんの場合ガチですからね
側から見ると退くほど
痛いとかではないんですけど

翠「未来さんがこっち来てる間、外の未来さんの身体の方がどうなってしまっているのか見に行ってきたんですよ」

未来「えっ翠ちゃん私に睡k」

翠「あの頃の常識人だった未来さんに戻って!」

よほどあっちの世界...平行世界の未来さんの方が安心安全で頼りになるお姉さんでしたよ!どこでこんな事になってしまったのか...


神獣鏡経由での幽体離脱中の身体コンマ下
奇数 寝てる状態
偶数 死
ゾロ目 あれ?身体無い?


310以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/29(土) 23:28:04.15KqZHF6kw0 (2/2)

M


311以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/30(日) 00:17:36.88vlhiHC4PO (1/1)

追いついた
自由安価解禁した途端早速安価に振り回されてて草
もしかしなくても翠ちゃん早々に元の世界に戻ったのダメだったんじゃ


312 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/30(日) 23:24:57.98z1kqhqRh0 (1/3)

undefined


313 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/30(日) 23:25:34.88z1kqhqRh0 (2/3)

翠「こほん、未来さんの身体の方はエルフナインちゃんにも確かめてもらいましたが異常はありませんでしたよ...意識も戻ってないのに勝手に聖詠もせずに神獣鏡纏ってて皆さんドタバタしてましたけど」

未来「あぁ、うん、そっか...掛け布団吹き飛んでたりしてなかった?」

翠「掛け直してきたから大丈夫です」

脚のところが装甲が大き過ぎて不恰好になりましたが

翔子「それに単に意識が戻っていないだけ、ただ眠っている状態でしたね」

翔子さんお帰りなさい

翠「ということは、これは幽体離脱ではない、ということですかね」

翔子「えぇ、呼吸等の生存活動もしていますし、何より精神そのものは抜け出ていない様子でした...が、こちらに来ている未来さんとも繋がっています」

翠「二人いる...でもないですよね」

翔子「精神そのものを一時的に拡張して空いた分に内容を複製したように自らの脳を錯覚させ、その上でその認識を利用して各精神の意識と存在を確立、それぞれの精神自体は切り離さず片方のみを肉体の外に解放して擬似的な幽体離脱を行わせているということでしょうね...鏡像、というよりは実像のようなものです」

翠「神獣鏡の分身の特性の応用でってことですか...はぁ、スッキリしました」

それにギアで作り出した精神とはいえ一つのものを拡張しただけですから、多分目が冷めれば二人分の精神は一つに戻るはずです
擬似幽体離脱している間の記憶が消える、ということはないでしょう...これなら消えてもいいんじゃないかとは思いますが


314 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/30(日) 23:26:02.81z1kqhqRh0 (3/3)

翠「ぼちぼち他の皆さんも起き始めてましたからそろそろ未来さんも戻ってください」

そうです、一番驚いたのはクリスさんや夏菜さんがもう起きてたことです
切歌さんや調さんも寝返りをうっていてそろそろ起きそうな感じでしたし

未来「は~い」

翠「というか出来ればこっちにはもう来ないでもらえると...」

未来「どうしよっかな~、あわよくば奏さんにサインも貰いたいし...」

翠「とりあえず今は帰って!?」

・・・

未来さんも自分の身体に戻り、私も外に戻りました
さっき起きた時に私の上から退いてくれたきりしらさん2号はもう一度私が意識を深層世界に飛ばしている間ずっといたらしく、私の隣に座っています

翠「奏さんセレナさんメヌエットさんもそのうち戻ってくるでしょうし」

あとは響さんが起きるのを待つだけですね


コンマ下
ゾロ目以外 響さんお目覚め
ゾロ目 『凜音』ちゃん
(すみません昨日は寝落ちしてました、明日の最終日も頑張りましょう!)


315以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/30(日) 23:31:39.25r2OPClZyO (1/1)

そおい


316 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/31(月) 01:24:45.42fWlZG1ry0 (1/10)

きりしらさん2号を抱き上げたりしていると、本部の内線で集合がかかり、早速司令室に向かいました

翠「っと、他の皆さんは?」

弦十郎「トレーニングルームだ、今響くんと未来くんが呼びに行っている筈だが...」


ガラッ


響「お待たせしました、師匠ッ!」

噂をすれば

弦十郎「これで皆揃ったな、それではエルフナインくんから説明を頼む」

エルフナイン「はい、装者の皆さんが今一番の懸念に思われているのは、皆さんの身に降りかかった昏睡現象の原因についてでしょう」

クリス「あぁ、その通りだ、何かわかったのか?」

エルフナイン「その原因は、いわゆる『呪い』にあるかと思われます」

呪い...?

ネロ「...な、何ですか皆してこっち見て!私じゃありませんよ!?」

エルフナインちゃん以外全員が揃ってネロさんの方を見ています

クリス「呪いだの祟りだのはお前の専売特許だろうが!今のうちに白状すれば一発で終わらせてやる」

ネロ「一発は確定!?というか『おわらせてやる』って『一発だけで許す』のと『一発で仕留める』のどっちですか!?」

ネロさんは前科がありますからねぇ
まぁ赤ちゃんや大人にされるよりは自力で普通に起きられるほどの昏睡は軽いものですが


317 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/31(月) 01:25:22.47fWlZG1ry0 (2/10)

エルフナイン「あの!続けていいでしょうか!」

弦十郎「すまん、続けてくれ」

エルフナイン「はい!...皆さんが戦ったスフィンクス型の怪異、これを便宜的に『カースド・ファラオ』と呼称しますが...カースド・ファラオを倒した後に出現したという光珠は、恐らくは高密度の呪いの集合体であったと思われます、それがツタンカーメンのマスクと反応したことで、ある種の哲学兵装と化したのでしょう」

夏菜「ということは、呪いの原因はネロさんではなくスフィンクス...?」

ネロ「だからそう言っているじゃないですか!」

スフィンクス型の怪異...?

翠「何ですか?そのスフィンクス型の怪異って」

夏菜「現場で突然現れた巨大な黒いスフィンクスです、羽もありましたしどちらかというとギリシアにあるスフィンクス像に近い形でしたね...手足合わせて6本ありましたけど」

翠「それ被り物した虫なんじゃ...」

調「羽は鳥に近かったからそれはない」

じゃあ羽が生えたカ◯リキーだったんですよそれ

クリス「で、アタシ達は、どういう原理で意識を失ったんだ?」

響「それを防ぐ手はあるの?」

エルフナイン「残念ながら、そこまではまだわかりません...あれがどういうタイプの哲学兵装なのかもう少し詳細を分析してみるので、時間をください」

響「うん、よろしくね、エルフナインちゃんッ!」

ナスターシャ「私も出来うる限りの手助けはします」

調「よろしくね、マム」


318 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/31(月) 01:26:44.37fWlZG1ry0 (3/10)

切歌「そういえば、あの船って今、どうなってるんデス?」

友里「船の封鎖線の奥では、あの風船型の怪異、通称バルーンが、依然徘徊しているようです」

バルーン...バボちゃんみたいな?もしくはセル◯アン?

藤尭「被害を避けるため、船から乗員を全員避難させた上、S.O.N.G.職員による24時間体制での監視を継続中です」

弦十郎「今の所船の外に出てくる気配はないようだが...こちらの対策が進むまで大きな動きがないといいのだがな」

調「あの、一ついいですか?」

エルフナイン「なんでしょう?」

調「通信機が急に使えなくなった理由は?」

エルフナイン「それも、呪いの持つ特定振幅の波動の干渉だと思います、ですので、おそらくこちらも呪いの波動を解析出来れば、何らかの対策が打てると考えています」

切歌「それは有り難いデス!」

大体の説明はそれで終わり、一旦御開きとなりました
しかしカースド・ファラオだのバルーンだの...やはり私も行けばよかったでしょうか

女神「新キャラ見たさに出動するのは流石にどうかと思いますよ、翠さん」

翠「うおっ、いたんですか」

女神「いましたよ~、それより他の皆さんは軽く身体を動かすみたいですが翠さんはどうするんですか?それくらいならもう許可は降りると思いますが」


どうする?安価下
(特になければ他の装者と一緒に軽いトレーニング)

(翠「今年も一年、お疲れ様でした!色々ありましたねぇ...締めはやっぱり紅と白で戦ったり笑っちゃいけなくなったりのどっちかですよね!あなたはどっち派ですか?」)


319以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/31(月) 01:34:58.89MVS0+d4h0 (1/2)

トレーニングにエルフナインがダウルダブラのギアで参加


320以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/31(月) 01:42:59.45MKQgIn9HO (1/1)

早速堂々と仕事サボるエルフナインはどうかと思うけど


321以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/31(月) 01:50:13.66EdmiLqsl0 (1/2)

ビッキーに『凛音』ちゃんと何があったのと見透かされる
(主人公の目は誤魔化せない)


322以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/31(月) 01:58:26.50ugm0BEVA0 (1/1)

きりしら2号と蛇がケンカしている


323以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/31(月) 02:04:20.47xUW0KBq60 (1/1)

翠&響とクリス&翼でチーム戦


324 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/31(月) 02:54:29.43fWlZG1ry0 (4/10)

undefined


325 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/31(月) 02:55:01.58fWlZG1ry0 (5/10)

そうですね...さっきの今でまた寝るのもどうかと思いますし、何より訓練してる方が色々考えずに済むかもしれません

翠「私も参加しに行きましょうかね」

女神「だと思いました、私はその辺にいるのでいつでも念話で呼んでくださいね」

そう言って去っていく女神様
...その辺ってどの辺なのかわかりませんけど、緒川さん並みにどこから出てきてもおかしくない人(神)なので案外壁とか天井の中にいたりしそうですね

翠「さて、と...」

エルフナイン「ふあ~ぁ...」

翠「わお、大きな欠伸」

エルフナイン「はひゅっ!?///」

一応他の皆さんのトレーニングに参加する許可をししょーに貰おうと司令室の前方に目を向けると、丁度エルフナインちゃんが大きな欠伸をしているのが見てました
つい思ったことを口に出したらエルフナインちゃんを驚かせてしまったようです

翠「大丈夫、欠伸も可愛かったですよ」

友里「そうよ、自信を持って」

エルフナイン「何をどう自信を持つんですかぁ!」

顔を赤らめて頬を膨らませるエルフナインちゃん
癒しですね...

翠「でもエルフナインちゃん、眠いのなら仕事は一度ちゃんと寝てからにした方がいいんじゃ...効率も上がるでしょうし」

エルフナイン「え?...あ、いえ、睡眠はちゃんと取ってるつもりですけど...ダメですね、慣れない分野の分析だとどうしても集中力が落ちてしまって」

友里「よくあるわよね、そういうこと...苦手な科目の勉強してると何故か妙に色々関係ないことばかり気になったりすること、私も昔よくあったわ」

ふむ...


326 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/31(月) 02:55:33.24fWlZG1ry0 (6/10)

翠「なら身体を動かして一度頭をリセットさせてみるとか?眠気も少しはなくなりますし」

女神「地味に脳筋が漏れてる発想流石翠さん」

翠「今誰か何か言いましたか」

振り向いても誰もいません
が、誰が何を言ったのかはばっちりわかっているので後でとっちめることにしましょう

ナスターシャ「それがいいかもしれませんね、行ってきてはどうですか?」

エルフナイン「えぇ!?で、でも...」

仕事を中断して他のことをするのに抵抗があるようで、エルフナインちゃんは困ったように視線を右往左往させてしまいます

ナスターシャ「効率を上げる為でもあります、その間は私が分析を進めておきますから」

エルフナイン「...わ、わかりました、そこまでおっしゃるなら...ありがとうございます!」

ナスターシャ教授のひと押しで遂に折れたエルフナインちゃん
うんうん、エルフナインちゃんは可愛いですねぇ

弦十郎「あぁ、熱中し過ぎて怪我をしない程度に行ってくるといい...翠くん、君もだぞ」

翠「?っ...はい、善処します...」


327 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/31(月) 03:01:35.60fWlZG1ry0 (7/10)

***
文字化けしてしまった台詞

翠「う゛っ...はい、善処します...」

***

・・・


翠「ダウルダヴラを、ですか?」

エルフナイン「僕はキャロルの予備躯体、ならダウルダヴラも理論上は纏えるはず...なので、試すために貸してもらえませんか?」

エルフナインちゃんと二人、トレーニングルームに向かう途中エルフナインちゃんはそんな意外なお願いをしてきました
エルフナインちゃんがダウルダヴラを...キャロルちゃんがエルフナインちゃんを利用すると決めた時にダウルダヴラを纏えないよう細工した、とかでなければ確かに纏えるかもしれません
キャロルちゃん同様の錬金術を使おうとしなければ想い出の焼却も起こらないでしょうし

エルフナイン「...それが僕のやるべきことなんじゃないかって、思うんです」

エルフナインちゃん大丈夫?アクセスフラッシュしてません?

翠「まぁ、そういうことなら!そもそも貸すも何もコレ厳密には今でもキャロルちゃんの物ですしむしろキャロルちゃんの親族?のエルフナインちゃんには『返す』っていう形になるような...って、あれは?」

廊下の端に何か...よく見ると、威嚇し合うきりしらさん2号と蛇達がいます

翠「前もあんな光景見たような」

仲悪いんでしょうか、猫と蛇って


どうする?安価下
(特になければ奥義『喧嘩するほど仲がいい』を発動させてスルーしてトレーニングルームへ)

(翼「帰ってきたぞ...日本!(少しの間ロンドンでの調査は任せるぞ、マリア!!!)」


マリア「翼が日本に帰った!?あの娘仕事放ったらかして何考えてるのよ!というか貴方も止めなさいよ!!!」

緒川「すみません、翼さんが自ら休みを取りたいと申し出るのは稀なのでつい...」

マリア「翼に甘過ぎなのよ!!!」)


328以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/31(月) 03:10:38.60JAci2TeCO (1/1)

蛇達を自室に移動させてを2号から離しておく


329 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/31(月) 22:50:19.83fWlZG1ry0 (8/10)

翠「う~ん...ごめんなさいエルフナインちゃん、ちょっと行ってきますね」

エルフナイン「あ、はい、頑張ってください!」

放っておいても問題はないんでしょうが、見てしまったものは仕方がありません
私は蛇達ときりしらさん2号の元へ歩を進めました

翠「はいはい、喧嘩はそこまでにしましょうね~」

蛇達を纏めてむんずと掴み上げ、胸に抱きかかえます

翠「きりしらさん2号も、そのうち切歌さんと調さんがトレーニング終わったら部屋に戻ってくるでしょうから」

きりしらさん2号は相変わらず蛇達にメンチを切っていますが流石に飛びかかっては来ません
まぁ離しておけばきりしらさん2号もそのうち切歌さんか調さんの部屋に戻るでしょう

翠「あなた達も部屋に戻っていてくださいね、後で生卵でも貰ってきますから」

腕の中の蛇達は抵抗にならない程度にもぞもぞと動きながら私ときりしらさん2号を交互に見て、やがて大人しくなりました

翠「ちょっとこの子達私の部屋まで送ってきます~」

エルフナイン「わかりました、ここで待ってますね」


330 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/31(月) 22:50:56.69fWlZG1ry0 (9/10)

・・・

蛇達を宥めながら私の部屋に留守番させ、ダウルダヴラを持って私はエルフナインちゃんと再び合流
トレーニングルームを訪れました

未来「あら、いらっしゃい...エルフナインちゃんも?」

翠「眠気飛ばしと諸々で身体を動かしに...私は寝過ぎでもアレなんで許可取ってきました」

エルフナイン「その分仕事は巻きで頑張りますっ!」

切歌「頑張ってくれるのは有り難いデスけど程々にデスよ」

さぁ、張り切って訓練といきましょうか!

翠「ふんふん!」

どのギアにしようかなと考えていると

響「翠ちゃん」

翠「響さん?」

私に向かって部屋の端で手招きをしている響さん
私は訝しげな表情になりながら響さんの近くまで寄りました

翠「何ですか?」

響「翠ちゃん、大丈夫?」

翠「大丈夫って...」

何のことですかと聞こうとして、あまりにも真剣な目を向けてくる響さんに気圧されてしまいます

響「翠ちゃん...『凜音』ちゃんと何があったの?」

翠「...ッ」

しまった
そう思った時にはもう遅く、返答に間が空いてしまったことで『何かあった』こと自体は図星だとバレてしまいました


どう答える?安価下
(翠「3日間おつかれさまでした!」)


331以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/31(月) 23:06:38.45EdmiLqsl0 (2/2)

平成最後のコミケ名残惜しい

嘘ついても誤魔化せそうにないから「夢姫ちゃんや夏奈ちゃんには言わないで」と約束してから正直に答える


332以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/31(月) 23:08:11.29MVS0+d4h0 (2/2)

何もありません


333 ◆BT63SEH4KsDo2018/12/31(月) 23:36:49.09fWlZG1ry0 (10/10)

翠「...何もありません」

響「嘘だよね?」

ダメ押しの誤魔化しも速攻で切り捨てられ、私は思わず一歩後退ってしまいます
響さんは逃がさないとばかりに一歩詰め寄り、私はまた後退り...背中に壁が当たりこれ以上後退れないところまで追い詰められていることに気が付きました

響「...答えて」

嘘をついても無駄に終わりそうですね...
私は深呼吸をし、覚悟を決めました

翠「...夢姫ちゃんや夏菜さんには、言わないでください」


コンマ下
奇数 夢姫ちゃん
偶数 セーフ
ゾロ目 『凜音』ちゃん

(夏菜(何やってんでしょうあそこ...顔近っ!?))


334以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/01(火) 00:22:11.28tMTRR/4V0 (1/5)

z


335 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/01(火) 01:16:56.842xYiHqdJ0 (1/7)

・・・

響「っ...」

翠「嘘でも冗談でもありません...けど、嘘や冗談だと思ってもらっても構いません」

むしろその方が私としては有り難いというのが本音です
きっとあの後『凜音』ちゃんが目を覚ましたとして、私さえ知らないふりをしていれば彼女はあの出来事を夢か何かだと思ってくれるでしょう
それから以前までのようになるのかもう一度同じことをしようとしてくるのかはわかりませんが、前者であったならそれが一番いいと思います
例え問題を先送りにすることになっても

翠「さぁ、こんな話はこれくらいにしてトレーニングを再開しましょう?」

響「で、でも」

響さんが何か言う前に、私は話を切り上げて響さんの脇を通り抜けエルフナインちゃん達が話している方に戻ることに

・・・

翠「はい、エルフナインちゃん」

エルフナイン「あ!ありがとうございます!!」

エルフナインちゃんは私からダウルダヴラを受け取ると一度ぎゅっと抱き締め、キャロルちゃんの様にそれを構えました
それを見た他の皆さんは固唾を飲み込みます

未来「もしかして...」

調「キャロルと同じことを...」

エルフナイン「いきますッ!」


コンマ下
01~49の奇数 これくらいあれば不足はない!
51~99の奇数 ひんぬーこそ正義
偶数 ロリこそ最強
ゾロ目 失敗作の予備躯体にダウルダヴラは纏えない

(翠「あけましておめでとうございます!!!今年一年が私やあなたにとって良い年でありますように...さて、早速女神様にお年玉でもねだりに行きましょうかね」)

(あけましておめでとうございます!参加してくださっている皆様のおかげでこのスレもまた年を越すことが出来ました、今後ともよろしくお願い致します!(追伸・響さんのAlchemic Gold当たりました嬉しい!))


336以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/01(火) 01:24:10.86tMTRR/4V0 (2/5)

s


337以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/01(火) 01:26:28.13tMTRR/4V0 (3/5)

てか安価みると、ダウルダブラのシンフォギアって書いてあるで


338以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/01(火) 01:28:45.382Et+EluF0 (1/2)

あけおめ!


339以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/01(火) 01:43:05.56NVSdzXUDO (1/1)

ことよろ!
そもそもダウルダヴラはギアじゃないしねぇ
安価出した本人が勘違いしたのかギアに加工するとこまで想定したのか知らないけど明らかに加工してる暇ないしもしやるなら前にやってた擬似ギア状態とかにするんじゃない?


340 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/01(火) 02:34:09.452xYiHqdJ0 (2/7)

undefined


341 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/01(火) 02:35:02.112xYiHqdJ0 (3/7)

掻き鳴らされたダウルダヴラの弦は禍々しく美しい音を奏で、変形しエルフナインちゃんの身体を包んでいきます
両方の前面以外は腕、脇から腰、さらには背中に至るまで肌が露出した紫色の際どいドレス
ヒラヒラとしたミニスカに、羽の様にも思わせるハープ型の装甲
頭には赤青黄緑の四色のクリスタルが添えられたハット

エルフナイン「やりました!成功で...す?」

そしてあいも変わらず愛くるしい幼女体型

エルフナイン「あれぇぇ!?!?」

大丈夫ですエルフナインちゃん
需要はあります、むしろ需要しかありません

夏菜「翠さん無言でサムズアップはちょっと...そして未来さんは鼻血どうにかしてください」

・・・

クリス「で、故障でもなんでもないのか?」

エルフナイン「どうやらキャロルや翠さんが使用した際にはとある術式によって肉体を最もダウルダヴラを纏った戦闘に適した状態まで成長を促進させられていたようなのですが、僕の場合はそれが発動しないらしく...どうして...」

ダウルダヴラを一通り検査した結果はそういうことでした
個人差があるのかエルフナインちゃんはそのままの姿が最も適した状態と判断されたのかキャロルちゃんが何か仕掛けをしておいたのか
そこまではわかりませんが、とりあえず大人版エルフナインちゃんを拝むことは出来ないということですね


342 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/01(火) 02:36:32.962xYiHqdJ0 (4/7)

未来「でもほら、クリスや調ちゃんも戦えてるし」

クリス「おいコイツはともかくアタシまでチビ扱いとはどういうことだ」

調「お二人とも後でお話があります」

エルフナイン「別に期待してたわけじゃないですけど...少しくらい何かあっても...」

初登場から破廉恥ルックだったあのエルフナインちゃんが女の子らしいそんな悩みを!?てっきりエルフナインちゃんはぽんぽんすーになっても恥じらう事が出来ないような子かと

夏菜「気にすることはないですよエルフナインちゃん、翼さんや調さんも戦えているんですから」

調「夏菜、今ここで切り刻んでもいいんだよ」

翼「そうだぞ浅井、それは私とて聞き捨てならない発言だ」

Wで挙げられた調さん今にも噴火しそうなほど怒ってますけど
切歌さんも物凄くおろおろしてますし

...って!

翠「翼さん!?」

未来「わっ、本当だ翼さん!いつ帰ってたんですか!?」

普通に溶け込んでいて気付きませんでしたけどアイエエエエ!ズバババン!?ズバババンナンデ!?

翼「ふっ...」


翼さん帰国理由安価下
(もう既に察してる方もダウルダヴラをギアに加工してたらトレーニング終わっちゃうなという裏事情がありまして...これまた察してる方もいますが今回は擬似的にギアっぽくするやつでどうか...)
(「あ゛あ゛ん!?安価は絶対じゃ観念してギア加工しろい!」という意見が多ければちゃんとギアに加工するシーンを入れます)


343以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/01(火) 02:53:38.44tMTRR/4V0 (4/5)

昏睡状態を心配して


344以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/01(火) 03:29:52.30QJ4ohaUA0 (1/1)

翠ちゃんに会いたかったのか姿を見るや思いきり抱きしめてきた


345 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/01(火) 14:22:19.962xYiHqdJ0 (5/7)

私と目が合い小さく笑った翼さんは助走をつけ

翼「翠~っ!!」

翠「つばsぐへぇっ」

手加減無しの特急列車
体当たりとも取れるような全力のアタックからの全力のホールドで私の身体はボドボドです

翼「よく戻ってきた翠~っ!!!」

翠「ぐる、ぐるじ...翼さん力強ぃ...」

こっちの世界に戻ってきてすぐの時もこんな事ありましたね...

クリス「単に翠の帰還祝いってことか」

翼「否、それだけではない」

やっと力を緩めてくれた翼さん
いつも剣を振るっているだけあって細いのにすごい腕力です、折れるかと思いました

翼「何せ翠の帰還の報告の次に届いたのが出動した装者全員の昏睡現象だったからな...」

エルフナイン「なるほど、それで...」

翼「あぁ、幸い露出する仕事は終えていたからな、残りは緒川さんとマリアに託してきた」

切歌「マリアァ!?」

えぇ...まさかのサボタージュ帰国?
あぁ、泣きながら二人分の仕事をするマリアさんの姿が目に浮かぶようです

翼「だが、この様子だと杞憂だったようだな」


346 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/01(火) 14:23:01.842xYiHqdJ0 (6/7)

・・・


未来「またもうロンドンに?」

翼「あまりマリアに負担をかけるのも気がひける、それに防人としてやらねばならないこともある、早ければ夜の便になるだろう」

ということは後数時間ほどでまたロンドンに向かうってことですね、そりゃいくら翼さんでも仕事放ったらかして数日滞在とかはしないですよね

クリス「だったらよぉ、戻る前に一本やってぐっすか?丁度アタシらも調子確かめてたところなんで」

翼「ふむ、悪くないな、私も折を見て雪音との連携をさらっておきたいと思っていたところだ」

クリス「ってアタシとのかよ...」

話が勝手に進んでますねぇ

切歌「翼さんとクリス先輩のコンビネーション!是非見たいデス!」

調「私と切ちゃんのコンビネーションには敵わない...でも、見学させてもらえるなら」

未来「私も見たいかも...」

エルフナイン「僕もです!それに戦況シミュレーションは多いに越したことはありません」

『夏菜』「...古参の戦い方は見ておいて損はない」

おっと、何やら嫌な予感

翼「では私と雪音、翠と立花で組むというのはどうだ?」

翠「へぇ!?」

クリス「いんじゃないすか?なぁ?」

響「...え、あ、うん、そうだね」

翼「決まりだな...Imyteus amenohabakiri tron」

翼さんはノリノリでギアを纏い、ニヤリと笑いながら私を見ました

翼「私達と貴女達、戦いましょうか」


どのギアで行く?安価下1
1 アメノムラクモ
2 アスクレピオス(戦闘不向き?)
3 イミテーター(イグナイトなし)(何か模倣する際は何を模倣するか記述)
4 イミテーター(銀色のギア)
5 ミョルニル(イグナイトなし)
6 神獣鏡(他のギアと同時展開する場合はどれと同時展開するか記述)
7 フォーク
8 アメノオハバリ
(1、2、6、7、8はイグナイトも可、その場合は数字の他にイグナイトと記述してください)


347以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/01(火) 14:44:47.132Et+EluF0 (2/2)

1 イグナイト無しで


348 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/01(火) 15:14:20.032xYiHqdJ0 (7/7)

・・・

エルフナイン『では、響さん翠さんチーム対翼さんクリスさんチーム、2対2のチーム戦を始めます』

どうしてこうなった...
アメノムラクモのギアを選び纏った私は響さんと並んで立ち、翼さんクリスさんと対峙しています

翠「まぁもう言っても意味ないですし...行きますか、響さん」

響「...」

翠「響さん?」

響「...あ、うん」


どう戦う?安価下


349以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/01(火) 15:36:03.87tMTRR/4V0 (5/5)

クリスに急加速の突き


350以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/01(火) 17:35:04.80Kt9PeT6dO (1/1)

翼さんにパリイからの燕返しを決める
ビッキーは掴み技重視でクリスチャンに接近戦


351 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/02(水) 03:16:33.97dns3xIZU0 (1/3)

undefined


352 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/02(水) 03:17:07.74dns3xIZU0 (2/3)

相手は翼さんとクリスさん
そのコンビネーションは切歌さん調さんコンビや響さん未来さんコンビに次ぐほどで、早い話とても相手したくないタイプです
まぁGの時期の出来事が原作とは大分違ったせいか翼さんとクリスさんの仲は原作ほど近くはありませんが
それでも付き合いが長いのは変わりませんから、結局難敵です

翠「響さん」

響「うん、わかった」

翠「お願いします...先手必勝ッ!」

まずは遠距離攻撃キャラを潰す!
私は一気に跳び出して剣先をクリスさんに向け、そのスピードとさらに力一杯腕を伸ばして加速させ突き出しました

クリス「甘ぇっ!」

それをクリスさんは両手の二丁のハンドガンの銃身をクロスさせて受け止めます
だったら

翠「このまま押し通すっ!」


ズズッ...


クリス「ちっ」

刀身を無理矢理押し込み銃身二丁分を貫通させた私
そしてすぐに2本目の剣を出現させつつそのハンドガン二丁を貫いた剣を手放してその場を退きました
同時にクリスさんもハンドガンを手放しますが

響「次の手は撃たせないッ!」

そこは私の後ろでスタンバイしていた響さんが掴みかかり、クリスさんが新たなハンドガンを手にするのを阻止します


353 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/02(水) 03:17:49.68dns3xIZU0 (3/3)

翼「私のことを忘れてもらっては困るぞっ!」

翠「忘れてませんよ!」

退いた私を待ち受けていたのは翼さんの振りかぶった剣
私もまたさっき出現させた剣を下から頭上に振り上げ、翼さんの剣にすれ違うように当てて起動を逸らし

翠「やぁッ!!」

剣をくるりとひっくり返して刃を下に向け、翼さんに向けて振り下ろしました

翼「っ...やるな、翠」

翠「避けておいてよく言いますね」

翼「否、掠ったさ」

翼さんが咄嗟にバックステップを取ったせいで、入ったと思った一撃は致命打にはなってません
仕切り直しですか

翼「今日こそ負かすぞ、翠」

翠「負けるのは、嫌ですよ」


どう戦う?安価下
(響「両手を掴んで床に倒すッ!」

クリス「ぐっ...」

未来(響がクリスを押し倒してる響がクリスを押し倒してる響がクリスを押し倒してる響がクリスを押し倒してる響がクリスを押し倒してる響がクリスを押し倒してる響が)

夏菜「ボックスティッシュここに置いときますね」)


354以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/02(水) 03:46:08.46GMp68twh0 (1/1)

大蛇の頭の上に乗って高所からたけのこ連発とか出来ないかな?


355以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/02(水) 21:38:51.05Nkyn9Psp0 (1/1)

響との連携技、天の岩戸を展開しその奥にこっそり技を準備した響を待機させる
わざとすぐ破壊させて響の距離に翼をおびき寄せる


356 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/04(金) 01:33:46.51VeFSt1v00 (1/9)

翼「ふっ、はぁっ!」


ガキィンッ


翠「ぐぅっ...重っ...」

燕返しの為の受け流しは二度目以降はやはり中々通じず、翼さんの攻撃のほとんどを正面から受け止めるほかない私
アメノムラクモの取り柄の一つであるその硬さ故に受け止めきれていますが、的確に刀身の同じ部分に当ててくる翼さんはあるいはこの剣を折り砕くつもりなのかもしれません


クリス「そらそらそらァッ!!!」

響「ていっ!やぁッ!!!」


すぐ後ろではクリスさんが腰の装甲から撃ち出した小型ミサイルを響さんが握り潰したり蹴りとばしたりして対処中
クリスさんの場合手に持っている武器を抑えても腰やら肩やらまで展開出来る便利設定な所為で...そのうちヘッドギアにバルカン砲とか付き始めますよ

翼「余所見とは余裕だなっ!」

翠「防戦一方にさせておいて何を...ですがここは」

距離を取って流れを変えるっ!


ガキンッ...シュルッ


私は剣で受け止めた翼さんの刀の刀身に私が反対の手に掴んでいた羽衣を巻きつかせ、一気に引き寄せました

翼「っ!」

翠「よいしょっ!」

バランスを崩した翼さん
私はその隙を見逃してたまるものかと畳み掛けるように腰を捻って腕も回し、ハンマー投げの様に振り回しました


357 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/04(金) 01:34:22.00VeFSt1v00 (2/9)

響「!クリスちゃん、返すよっ!」

クリス「っはぁ!?」

そしてそんな私の姿を見た響さんは丁度掴んでいたミサイルをクリスさんの方に投げ返します
同じタイミングで私も翼さんがクリスさんのいる方向に飛ばされる角度で羽衣に刀を離させました

響「これなら!」

翠「まだです!」

響さんに近付き無理矢理後ろに隠れさせる私

クリス「わっちょっ来るなっ!」

翼「だがこの程度の速さッ!」

空中で姿勢を変えた翼さんはクリスさんにぶつかるより前にすぐ近くを飛んでいるそのミサイルに斬撃を飛ばし、真っ二つに斬ってしまいました


ドカンッ!!


ミサイルは私達と翼さんクリスさんの間で爆発


『天の岩戸』


私は咄嗟に羽衣を編み込んだシールドを作り私と響さんの身を爆風から守ります

翠「響さん、このまま」

響「わかった、溜めておくね」


358 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/04(金) 01:37:54.12VeFSt1v00 (3/9)

爆風が晴れ羽衣のシールドの端から覗くと、こちらに向かって跳躍する翼さんの姿が見えました

翼「はぁっ!」

飛んでくる斬撃を羽衣で防御し、翼さんとの距離が近付き直接刀を振るおうとしたその瞬間

翼「っ、脆い!?」

羽衣の編み込みを緩め、私は横に跳んでその一撃を避けます

響「ダァァァッ!!!」

そしてそんな私のすぐ後ろから、両腕のパワージャッキを引き延ばしていた響さんが姿を見せ翼さんに向けて両拳を突き出しました


コンマ下
奇数 翼さんKO
偶数 翼さんは負けてない

(翠「ふっ...ふふふっ...バ◯ドリ24時間見終えた私に、不可能はなぁい!!!」

女神「長かったようで終わってしまうと早かったような気がしてきますね」)


359以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/04(金) 01:39:19.35+i5452jsO (1/1)




360 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/04(金) 02:20:17.12VeFSt1v00 (4/9)

翼「ぐっ...ぬぅっ!」

響「貫けぇぇぇ!!!」

貫いちゃダメです!?

見事に翼さんの腹筋に突き刺さった響さんの拳
パワージャッキが二つ同時に解放され、翼さんの背中の方からその衝撃が幻視する程の威力が発揮されます

翼「っ...やるようになったのは、立花も、だったか...がふっ」

気絶したのか負けを認めたのか、ともかくそう言い残した翼さんはギアが解除され響さんの腕の中に倒れ込みました

翠「やった!」

どうにか翼さんを倒しました!

響「翠ちゃん!前!クリスちゃんのが来るっ!!」

響さんの声にハッとしてクリスさんの方を見ると、彼女はどデカいミサイル二つにガトリングを両手に掴んでこちらを見ています

クリス「今更もうちょせぇ!!!」

翠「待っ」

さっきの爆風でクリスさんはいけたと思ってたのに!
ミサイルが私に向けて放たれ、今からでは羽衣も光陰剣盾も予備動作が間に合いません
反射的に飛んでくるミサイルに向けて剣を振るおうとしてしまった私は

翠「ぁっ、大蛇ッ!!!」

そのもう取り消せない反射的行動に、意味を持たせることにしました


『逆巻ク大蛇』


361 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/04(金) 02:20:53.15VeFSt1v00 (5/9)

・・・


ドォォンッ!!!

ダダダダダダダダダダダダダダダッ


ミサイルの爆発音、ガトリングの連射音が鳴り響きました

響「翠ちゃん...」

クリス「どうだ!」

煙が晴れるとそこにいた私は爆風に揉まれ熱に身を焼かれトドメの鉛の雨で蜂の巣に...

翠「セー...ッフ!」

されることなく、無傷で立っていました

クリス「ちっ、間に合ったのかよ」

私を囲うように大蛇がとぐろを巻いています

種明かしをすると、ミサイルが到達する直前に現れた大蛇が爆風やガトリングの弾が守ってくれたという
...その前に言いたいんですがさっきのクリスさんの攻撃割と殺意高くないですかね

翠「大丈夫ですか」

大蛇の鱗は硬いとはいえ傷が付かないくらい強固というわけではありません
ですが、大蛇は私の方を向き力強く縦に首を振ってくれました

翠「いけますか」

それにも大蛇は首肯で返してくれます

翠「なら、いきましょう!」

私は大蛇の頭の上に翔び乗りました
私の頭の上に乗せた大蛇はクリスさんの方を向き這っていきます

クリス「ならコイツでッ!!!」


『MEGA DEATH PARTY』


翠「恋愛発破ッ!!」


『天叢雲剣ノ雨』


翠ちゃんコンマ下1
クリスさんコンマ下2
(コンマが大きかった人の攻撃が届きます)


362以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/04(金) 02:24:02.380oRQNK2r0 (1/1)

とりゃ!


363以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/04(金) 02:30:09.180yIQArR/O (1/1)

どうだっ!!


364 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/04(金) 02:46:35.76VeFSt1v00 (6/9)

剣の雨とミサイルの雨
上からと下からの二つの弾幕はぶつかり合い、そして

クリス「ッ...!」

翠「いっけぇぇ!!!」


ズガガガガッッッ


ことごとくミサイルを貫いた剣の雨がその勢いを殺すことなく、クリスさんに向けて降り注がれました


エルフナイン『そこまで!翼さんクリスさんチーム2名共にギア解除により...響さん翠さんチームの勝利!!!』


・・・


翠「勝てましたね」

響「そうだね」

翠「しこたま怒られましたね」

響「翠ちゃんに対戦訓練はまだダメだったね」

ししょーにものっすごい怒られました


どうする?安価下
(特になければエルフナインちゃんのダウルダヴラトレーニング)


365以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/04(金) 07:41:04.89P0xX38V40 (1/1)

響以外には負けない女翠ちゃん
安価は特になしで次へ


366 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/04(金) 20:41:53.30VeFSt1v00 (7/9)

・・・

エルフナイン「こう、ですか?」

翠「そうですそうです、それでここの形をもうちょい丸く...」

しばらくの対人訓練の禁止を言い渡された私はシミュレーションの仮想バルーンや仮想カースド・ファラオ相手に訓練してる皆さんに混ざろうかとも思いましたが、理屈ありきの動きが主なせいで逆に運用に手間取っているエルフナインちゃんのお手伝いをすることにしました
見ていられなかったとも言います

エルフナイン「ファウストローブを対ノイズ用に使用する為にシンフォギアシステムの再現、ですか」

翠「それだけじゃありませんよ、錬金術的なエネルギー変換が苦手な私でもシンフォギアシステムっぽくすれば本気モード以外の時でも歌を歌うことで戦えますから」

まぁ本気モードのアレ(るるりら~でお馴染みの『殲琴・ダウルダブラ』)もチフォージュ・シャトーの共振ありきなのでダウルダヴラのパワーアップとそれほど関係はないんですが

ダウルダヴラが発するものがアウフヴァッヘン波形に似て非なるものであることは周知の事実
かといって聖遺物の欠片として現存しているだけならまだしもこれはあのキャロルちゃんが決戦兵器に作り変えたもの
シンフォギアに加工し直すのは勿体ない気もしますし、何より分解対策とかされてそうで迂闊に手が出せない、というか出したくありません


367 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/04(金) 20:42:28.54VeFSt1v00 (8/9)

エルフナイン「確かに、単なる運用であればエネルギーの増加は然程必要とされませんが戦闘に使用するなら話は別...キャロルは想い出の焼却というエネルギー変換を大前提としてダウルダヴラのファウストローブを完成させましたから、能力を引き上げようとしたら必然的に想い出...記憶が自動的に選出されて焼却されてしまいます」

翠「えっ自動的に?勝手に記憶焼却されちゃうんです?」

エルフナイン「そうですよ?」

翠「へぇ~...」

...あっぶな!?そんなヤバいもの使ってたんですか!?

エルフナイン「翠さんがダウルダヴラを使って巨大な獅子のような姿になった時は内心記憶使い切るつもりなのではと」

翠「いやいやいや...」

良かったです、獅子機への変形が想い出の焼却を必要としない変形で


エルフナインちゃん実戦訓練する?安価下
1 してみる
2 してみない


368以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/04(金) 21:16:42.04zYsrNPaXO (1/1)

1


369 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/04(金) 21:36:12.92VeFSt1v00 (9/9)

翠「まぁそれは置いておいて...そうそう、そんな感じの形で...そうです、試しに歌って訓練してみてはどうですか?」

エルフナイン「ボクが歌...?」

翠「せっかくですから」

相手役は仮想ノイズをいくつか出してもらえばいいですかね


エルフナインちゃん何歌う?安価下1


370以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/04(金) 22:33:13.92ofzDwaL70 (1/1)

グリーングリーン


371 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/05(土) 00:01:46.39ynLxSIfT0 (1/4)

・・・

未来「エルフナインちゃんも歌うの?」

翠「フォニックゲインがちゃんと作用するかのテストみたいなもの...ですかね?」

一度皆さんの特訓を中断し、エルフナインちゃんの戦闘シミュレーションをすることに
私達はモニタールームに移りました

クリス「敵はノイズで設定してんのか」

翼「エルフナインの戦い方...果たして如何程のものか」

切歌「頑張るデスよ!エルフナイン!」

シミュレーションルームのエルフナインちゃんは指先から伸ばした弦を軽く振るって感じを確かめ、大きく頷き体勢を整えます


エルフナイン『お願いします!』


では仮想ノイズ、エルフナインに向かってGO!ポチッとな

スタートボタンを押すと、出現させていた仮想ノイズ達がエルフナインちゃんに向かって走り出しました

エルフナイン『すぅ...ある日~パパと~二人で~』


せ、選曲が重い...キャロルちゃんといいこの姉妹(微妙に違う)は...


エルフナイン『語り~あったさ~っ!』


手始めに右手の指から伸ばした五本の弦を仮想ノイズ達に向けて振り下ろすエルフナインちゃん


戦闘センスコンマ下
(高ければ高いほどセンス抜群)
(ちなみに基準は
01...引っ込んでて
25...雑魚相手ならギリ苦戦しない
50...戦力として申し分ない
75...装者と遜色ない
98...ししょーと互角に渡り合える
00(100扱い)...神殺し☆)


372以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/05(土) 00:03:41.60NUeJUNpbo (1/2)

ししょー


373 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/05(土) 01:50:24.86ynLxSIfT0 (2/4)

・・・

夏菜「雑魚ノイズに対しては申し分ありませんね」

クリス「大型にはちょい苦戦か...」

翼「危なっかしい点も多い、月読や暁が単騎で当たっても、という具合だな」

やはりというべきか、エルフナインちゃんは動き方戦い方は知識として驚くほどデータを理解し頭の中に記憶していますが、それを実践に移すことが苦手なようです
つまり、いざやってみて出てくる僅かな誤差に対応しきれない、と

響「もっと大きくばーんって動いていいのに」

未来「エルフナインちゃんは響みたいに感覚で動いてるわけじゃないからね」

早十数分、モニターの向こうのエルフナインちゃんは息を切らせ脚も震え始めていました


エルフナイン『グリーンッ!』


ドーンッ


エルフナイン『グリーンッ!!』


ドーンッ


エルフナイン『はぁ...はぁ...丘のっ...ぅえに、は...ら、ら...みどっ、りが』


翠「腕を大きく振るにしても今みたいに一撃一撃を全力でやってしまうと、どうしても体力の消耗が激しそうですね」

その代わりその一撃で雑魚の仮想ノイズが二桁単位で吹き飛ばされてますが
歌が続かないほど疲れてしまってはやり過ぎると実戦で危険かもしれません

翼「この辺で終わりにしておこう」

翠「ですね...エルフナインちゃ~ん、お疲れ様です~、そこまでで終了にしま~す」


エルフナイン『けほっ...はぁ...お、お疲れ様でした~...』

・・・

その後しばらく他の装者の訓練は続き、キリがいいところで終了となりした

未来「...響、どうかした?」

響「うえ!?な、何もないよ?」

未来「それにしては、浮かない顔してるから...」

響「え?本当に?」

未来「うん...」


コンマ下
奇数 ツタンカーメンのこと
偶数 翠ちゃんのことでちょっと話せない
ゾロ目 翠ちゃんのことだけど未来になら相談してもいいよね


374以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/05(土) 01:57:51.51tj0eQjsZ0 (1/2)

勇者パーンチ!


375 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/05(土) 02:20:40.25ynLxSIfT0 (3/4)

響「...あーあ、やっぱり未来には敵わないなぁ」

未来「なに?身体の具合、やっぱり悪いの?」

響「違う違う、そうじゃなくてさ、ちょっと考え事、してたんだ...」

聞き耳を立てるのはあまり行儀がいいとは言えませんが、私はこっそりと耳をダンボにして響さんと未来さんの会話を素知らぬふりをしながら聞いていました
もしここで私がさっき話したことを話そうものなら...さっき未来さんのことも言わないでほしい相手の中に入れておくべきでしたか

未来「考え事?...さっき翠ちゃんと何か話してたこと?」

翠「ッ!!!」

ここでしょうか
響さんを何としてでも黙らせるのはこのタイミングでしょうか!?

響「あはは、まぁそれもなくはないんだけど...別のこと、だよ」

翠「!」

ステイステイ
まだです

響「あの、ツタ...なんだっけ」

未来「ツタンカーメン?」

響「そうそう、それってどんな人だったんだろうって...」

...ふぅ、どうやら完璧にさっきのこととは関係がない話のようですね



安価下
1 自分に関係無い話は盗み聞く必要なし
2 一応盗み聞いておく


376以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/05(土) 07:40:11.40NUeJUNpbo (2/2)

1


377以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/05(土) 07:40:13.08xnv7qyL2O (1/1)

1


378 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/05(土) 21:21:01.83ynLxSIfT0 (4/4)

私は立ち聞きをやめ、他の皆さんの会話に参加することにしました

切歌「翼さん、もうすぐにマリアの所に行くんデスか?」

翼「これ以上は今日の最終便に間に合わなくなるからな...先のチーム戦も良かったが、ロンドンに戻る前にバルーンやカースド・ファラオとの戦闘シミュレーションが出来たのも大きな収穫だったな」

夏菜「ファラオはともかく、バルーンはロンドンに出ないとも限らないですしね」

バルーンがカースド・ファラオと関連した存在かどうかによって、ですよねそこは
以前日本とロンドン両方に同時にアルカノイズやらオートスコアラーやらが出現したせいで新しい敵に対しては誰しも敏感です

エルフナイン「報告を受けてから短時間での仮想バルーンや仮想カースド・ファラオ実装についてはほとんどナスターシャ教授のお陰です、ボクだけだったらもう1日くらいはかかってしまっていたかもしれません」

調「流石マム」

切歌「耳が高いデス!」

翠「鼻じゃないですかね」


何か話す?安価下
(特になければ解散、就寝、次の日へ)


379以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/05(土) 21:32:01.74tj0eQjsZ0 (2/2)

こっちの世界へ帰ってる途中で謎の怪物に襲われた事を話してみる


380 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/06(日) 02:36:57.41n3fH9L8t0 (1/7)

undefined


381 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/06(日) 02:37:34.08n3fH9L8t0 (2/7)

翠「仮想といえば...流石にあの蠍は仮想の敵として再現は難しいです...よね?」

エルフナイン「蠍...報告にあった翠さんの救出作戦の際行き来の二度にわたって姿を見せた紫色の生物のことですか」

私がふと思い出して口にした蠍の話を聞くや否や切歌さんの顔色が真っ青になりました

切歌「あ、あんなものを再現したら命がいくつあっても足りないデスよ!?」

命を刈り取る刃を武器としてる人が何を言っているんです?
あとシミュレーションですから死にはしない設定のはずですよ

翼「翠のアメノムラクモとイミテーター、暁のイガリマに残されていたデータは私達も見せてもらったが...」

クリス「フィーネでも苦戦したってマジかよ...」

夏菜「バビロニアの宝物庫に本来いない、現れないはずの存在...もし仮にどの空間でも行き来出来る存在なら当然この世界にも...でも一つ疑問というか違和感があるんですよね」

翠「違和感、ですか?」

私としてはアレが私が知るところまでの本編では全く出てきていなかったものなので何とも言えませんけど


382 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/06(日) 02:37:59.49n3fH9L8t0 (3/7)

夏菜「バビロニアの宝物庫に何かが増えたり減ったりしたらネロさんはそれがどれだけ少量でも感じ取れるらしいんです」

調「...ソロモンの杖を、取り込んでいるから」

翠「だからこそあの蠍が出てきたのもどこかへ消えたのも感じられたんですよね、ネロさん」

私達がギリギリで逃げ切った後すぐバビロニアの宝物庫からも姿を消してしまったらしいです

夏菜「えぇ、つまりあの蠍のような生物は『行き』と『帰り』のタイミングだけ現れたことになります...そんな偶然がありますか?」

翠「それは...」

偶然...と思いたいんですけど...

夏菜「もちろん時空を超越してネロさん達をずっと影から狙っていた、となれば話は別ですけど」

エルフナイン「ですが話を総合すれば今も狙われている可能性がある、と?」

夏菜「もしこの世界に現れていないのが現れられないのではなく見逃がされているだけだったら...」

クリス「いつ来られても不思議じゃないってか...」

調「そういう意味だと、シミュレーション出来ていた方がいいかも」

切歌「うぅ...フィーネに守られていただけとはいえアタシはもう対峙したくないデスよ...」


・・・

あの後翼さんはロンドンへ向かい、私達は解散することに
夜も遅いですし、後は寝てしまってもいいんですが...


安価下
1 寝る
2 『凜音』ちゃんを訪ねてみる
3 イベント判定


383以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/06(日) 08:47:23.13UsMZB9IhO (1/1)

3


384 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/06(日) 19:08:28.74n3fH9L8t0 (4/7)

***

イベント判定コンマ下
01~20 響さん
21~40 特になし
41~60 夢姫ちゃん
61~80 薫さん
81~98 黒電話
ゾロ目 ???


385以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/06(日) 19:51:07.2850wCgd3y0 (1/1)

永遠のベストフレンズ


386以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/06(日) 19:52:03.55bwdq0jHg0 (1/2)

w


387 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/06(日) 22:11:02.82n3fH9L8t0 (5/7)

***
・・・

翠「...いえ、大人しく寝ましょう」

最近...というか常にな気もしますが、気まぐれで動くとロクな目に遭わないことが多い気がします
知らぬが仏か花かわかりませんけど、触らぬ神にも祟りはないらしいですし

翠「何もしなければ何も起こらない、何も起こらなければ巻き込まれない」

今日はちょっと滅入ってしまうことがあったせいかいつもは考えないような方向に思考が向かっていますが、一晩寝れば頭も整理されるでしょう

私は雑念を振り払うように真っ直ぐ自室へ戻りました

・・・

朝、まだまだ暑い日が続く今日この頃

まだまだ早い時間なのに暑さで目が覚めてしまった私は、若干眠気が抜けずそれでも暑くて寝られないという生殺しのような状態のまま、仕方なく二度寝を断念して普通に起きることに

翠「あっつ...クーラー付かなくなってる...?」

適当に着替え、食堂へ適当に朝ご飯を食べに向かいました


388 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/06(日) 22:11:28.83n3fH9L8t0 (6/7)

・・・

食堂に入ると、もうすでに何人か先客が

未来「あら、翠ちゃんおはよう」

響「あ...おはよう、翠ちゃん」

翠「ふぁ~...おはようございます...お二人共早いですね」

特に響さんは夏休み中の現在で任務でもないのに早起きなんて珍しいですね
いえ、未来さんに起こされて早起きしてる時はたまにありますがいつも半分くらい眠ったまま黙々と器用にご飯を食べてます

未来「私達はちょっと今日朝から図書館に行く予定なの」

翠「あ~、いいですね図書館...なるほど、デート楽しんできてください」

未来「うん!///」

未来さん「うん」て
まぁいいですけどね


翠ちゃん今日何する?安価下


389以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/06(日) 22:44:04.74bwdq0jHg0 (2/2)

プールに行く


390 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/06(日) 23:12:20.69n3fH9L8t0 (7/7)

それにしても昏睡した昨日の今日でデートとは...
私は今日どうしますかね

翠「はむ...」

暑いし涼しい部屋に籠るのもありっちゃありですけど、それもどうかなぁとも思ったり

翠「...あ」

涼しいといえば

・・・

翠「というわけで、今日はプールで涼むことにします」


誰か誘う?安価下
(なお響さん、未来さん、ロンドン組は不可です)


391以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/06(日) 23:39:48.35vynxsBDA0 (1/1)

夢姫ちゃん


392以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/07(月) 00:04:23.509RVks9nH0 (1/2)

凜音


393以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/07(月) 00:44:02.21/4caiEYrO (1/2)

それは『凜音』ちゃんで合ってるのかな?


394 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/07(月) 02:27:43.815CgWS/720 (1/2)

流石夏休み、プールもそれなりに混んでますね
ですが!この日差しの中入るプールはさぞ気持ちいいことでしょう!きっと!

夢姫「それにしても本当に急ですわね...まぁ、わたくし達も夏休みらしいことが翠さんと出来てないって話してたところですし丁度良かったですわ!ねぇ『凜音』さん?」

『凜音』「...あ、はい、そうですね」

今回は私と夢姫ちゃんと『凜音』ちゃんの3人
ちなみに夏菜さんには断られてしまいました、予定があるとかなんとか
一瞬『凜音』ちゃんを誘うのを迷いかけましたが、何もなかったことにするなら誘わないのはおかしいですし、何より友人である以上一緒に遊びたい

翠「早速水着に着替えてプールに入りますか!」


ちなみに泳げるのか判定
翠ちゃんコンマ下1
夢姫ちゃんコンマ下2
『凜音』ちゃんコンマ下3
(高ければ高いほど泳ぎが上手い)
(ちなみに基準は
01...大丈夫?浮く?
25...泳げてはいない
50...まぁ平均的
75...誰かに教えられるレベル
98...もう選手になれよ!?
00(100扱い)...水面は走るもの)
(ちなみに凜音ちゃんは多分泳げます)
(3人の水着の見た目安価いりますかね...いりませんよね...そもそも本人達の見た目の安価すらないままここまできましたし)


395以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/07(月) 02:32:13.36nQhJoiIW0 (1/1)

どんな時も恐れないで


396以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/07(月) 02:40:33.02Yy2hBb8PO (1/1)

よさこい


397以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/07(月) 03:04:13.70vOdbFZ8cO (1/1)

ウルズハント


398以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/07(月) 03:12:50.47/4caiEYrO (2/2)

翠ちゃんに勝つには水中戦に持ち込めばいいということか!?


399以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/07(月) 08:33:20.75OKZ4lsSz0 (1/1)

翠ちゃんの見た目って年齢と共に激変するはずだから混迷を極めそう 安価下


400 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/07(月) 22:41:20.295CgWS/720 (2/2)

・・・

更衣室で着替えて貴重品をロッカーに預けた私達は荷物を持って場所取りに

『凜音』「蒼井さんと歌代さんは浮輪は

翠「もちろん用意します」

夢姫「わたくしにとっては特に命に関わりますわ」

『凜音』「ですよね」

水泳の授業はちゃんとした泳ぎを要求される悪い文明ですが、それに比べてプールや海は自由に動いても漂ってもいいというとても素敵なものです
何より今日みたいに暑い日は涼しい

夢姫「しっかり準備体操はしますが...『凜音』さん、もしもの時は貴女が頼りですわ」

『凜音』「水泳のテストで補習受けさせた先生が匙を投げるって異常ですからね」

夢姫「人の脚は歩くためにあるのであって泳ぐためにあるわけではありませんの」

『凜音』「その前に浮けるようになってください」


安価下
1 普通のプール
2 流れるプール
3 ウォータースライダー
4 いきなりお昼ご飯


401以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/07(月) 22:46:08.279RVks9nH0 (2/2)

3


402 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/08(火) 00:54:10.427/jMzuTP0 (1/5)

・・・

夢姫「やっぱりプールと言ったらまずはコレですわ!」

列に並びながら長い長い階段を登り、ようやくたどり着いた頂上
そこには下のプールまで水が流れる巨大なチューブと、人が2、3人乗れるゴムボートが用意されています
そう、ここはウォータースライダー

『凜音』「いきなり、ですか」

夢姫「こういうのは時間が経てば経つほど人が並んでしまうから早く行くべきだとお手伝いさんに以前聞きましたわ!」

ここのウォータースライダーの売りはチューブの透明度が高く外が見えるし明るいこと、急上昇と急降下を繰り返す所やぐるぐると曲がりまくる所が続くこと、そして何よりスタートの位置が高くて長くスリルと楽しさが味わえることらしいです

夢姫「それに楽しいことは何度やっても楽しいですの!」

何度も滑るつもりなんですね

翠「まぁ、遊び始めて体力が減ってきたところにさっきの階段もちょっとキツいですし...いいんじゃないでしょうか」

・・・

そうこうしているうちに私達の番がやってきました

夢姫「しっかり捕まらせてもらいますわ」

『凜音』「ひんっ!///」

翠「れっつごー!」

・・・


「「「キャアァァァァァアアアゥアゥアゥアァァァァゥエェェエェェウアァアァアァォオオォォオオオオォォォ...


・・・

ザッパ~ンッ...


翠「...は、激しかった...思った以上に」

『凜音』「目、目が、回って...」

夢姫「もう一回行きましょう!もう一回!!」

待っ...せめて休ませて...

並んでいる間休めるからと押し切られ、この後3回滑りました


コンマ下
ゾロ目以外 特になし
ゾロ目奇数 この3人、割と可愛い娘達なんです
ゾロ目偶数 翠ちゃんご自分の立場をお忘れで?


403以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/08(火) 01:10:16.97DXRlJspU0 (1/2)

おお偉大な


404 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/08(火) 01:27:48.327/jMzuTP0 (2/5)

・・・

翠「少し、少し間を空けましょう、連続スライダーは流石に...」

夢姫「翠さん鍛えているのにそういうところは別なんですの?」

別なんです
楽しくないわけではありません
なんというか精神的に今楽しさより謎の疲労感が上回っているんです

『凜音』「...それじゃあ、ゆったりとプールに浸かるか、それとも休憩にして何か買ってきますか?」


安価下
1 普通のプール
2 流れるプール
3 お昼ご飯
4 自由記述(1、2、3以外の行動やアトラクションとします)


405以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/08(火) 01:40:21.272202EEcL0 (1/1)




406以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/08(火) 01:41:45.923waZuC+dO (1/2)

2


407 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/08(火) 02:14:59.977/jMzuTP0 (3/5)

翠「う~ん...私はまだそこまでお腹空いてませんけど、2人は?」

夢姫「わたくしもまだ」

『凜音』「私もです、なら...あっちのプールの方が空いてますね」

私達は比較的人が少ない普通の方のプールに向かうことにしました

夢姫「後で流れる方も行っておきたいですわね」

翠「...流されないでくださいよ?」

・・・

翠「~!...ふぅ~」

プールに足を入れた瞬間はその冷たさに身体が強張ってしまいますが、全身入ってみればすぐにその温度に慣れむしろ段々緩く感じてきます

夢姫「気持ちいいですわねぇ」

『凜音』「です、ね」

浮輪を掴んで穴に身体を通し腰の位置に持ってこさせた私
同じ様に浮輪を付けている夢姫ちゃんに、浮輪の代わりにビーチボールを持つ『凜音』ちゃん

こうして友人とプールに来るということ自体ほとんどしたことがない...というかこの2人とプールに来たのも初めてなので生前含めて今日初かもしれません
つまり、どうしたらいいのか...


安価下
1 ビーチボールで遊ぶ
2 ただ漂っておく
3 泳ぎの練習でもしてみる


408以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/08(火) 02:27:15.33DXRlJspU0 (2/2)

3


409 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/08(火) 02:49:57.637/jMzuTP0 (4/5)

翠「...よし、『凜音』ちゃん」

『凜音』「ッ!!!...な、何ですか、蒼井さん」

翠「泳ぎを、少し教えてもらえませんか?」

私は『凜音』の両手を取ってそう言います
顔に緊張を走らせた『凜音』ちゃんは、次の瞬間にはポカンと呆気にとられたような表情に
その鳩が豆鉄砲を食ったような顔のお手本みたいな顔に、思わず私は吹き出してしまいました



夢姫「...頑張ってください、翠さんも、『凜音』さんも」

・・・

なるべく人が周りにいない端の方に移動した私は、プールの淵に両手で捕まってピンと腕と脚を伸ばしました

『凜音』「沈んだら元も子もないので浮輪は付けたままで...まず普通にバタ足から」

翠「せんせー」

『凜音』「はい、蒼井さん」

翠「どうして私の両足首を掴んでるんですかー」

『凜音』「バタ足してくださいって言ってちゃんとしたバタ足の動きが出来る人は泳げる人だけなんですよ」

つまり『凜音』ちゃんが直接動かしてバタ足の動きを教えてくれると

夢姫「...そこからのアングルいいですわね」

『凜音』「私は割と今真面目にやっているつもりなんですが歌代さん」

夢姫「わたくしも大真面目ですのよ?」


翠ちゃん泳ぎ判定リベンジコンマ下
(元々は36です、36より上なら多かれ少なかれ上達したということになります)


410以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/08(火) 03:03:05.463waZuC+dO (2/2)

そおい


411 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/08(火) 03:37:32.937/jMzuTP0 (5/5)

・・・

翠「...ぷはっ...どうですか!?」

『凜音』先生の数々の指導を受けた私は最終テストとして軽く泳いでみることになり、今やってみたわけですが

『凜音』「...う~ん」

夢姫「...良くは、なりましたわよね?」

『凜音』「50歩100歩...いえ、40歩50歩くらい?」

翠「えっ」

そ、そんなに酷いですか?
私自身はもう完璧な泳ぎ...とまではいかなくとも、平均的な普通の泳ぎくらいは出来てた感覚だったんですが

夢姫「まぁ、人間泳げなくてもそれほど困りはしませんわ!」

『凜音』「高校の授業で困ると思いますよ」

夢姫「あぅ...リディアンなんですから歌だけやってくれたらよかったんですのに...」


安価下
1 というわけで夢姫ちゃんも練習しましょうね~
2 そろそろ流れるプールで流れる
3 自由記述


412以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/08(火) 10:00:01.69u9x4eUmfo (1/1)

3
水中でスクワットすると効くと聞いてガチ鍛錬


413以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/09(水) 20:04:40.87ACzVxCLA0 (1/1)

1


414 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/10(木) 01:42:05.90niCnNBE10 (1/4)

腕...はいつも剣を振るっているからそれなりには鍛えられているはず
実際翼さんが私の腕の筋肉はちゃんと常人のそれより遥かに増していると太鼓判を押してくれたこともあります
となると...

翠「脚...ですかね」

夢姫「翠さん?」

翠「脚の鍛えが足りないとみました、そうと決まれば脚を鍛えるほかありません!」

そうですよ、水面を走れないのも縮地が安定しないのも脚をまだまだ鍛えられてないからです
思えば未だギア無しの状態では走っても未来さんには到底敵わない貧弱脚力
今こそ目指せRIKUJOBU越え!!

夢姫「会ったばかりの頃の文学少女だった翠さんはどこへ...そういえば水中でスクワットをすると効くと以前お手伝いさんに聞いたことがありますわ」

翠「何デスと!?」

『凜音』「そのお手伝いさんの偏った豆知識は一体」

水中で、つまり今が最高!じゃなくて最適!

夢姫「ただし頭の先までか、最低でも肩まで浸かりながらでないと意味がない、とも言ってましたわ」

翠「ふっふっふ...ますます最適な状況じゃぁないですか」

お風呂の湯船なんかでは確実に深さが足りないところでしたが、ここでなら問題無し!
早速始めることにしましょう

『凜音』「...じゃあその間今度は歌代さん、練習しましょうか」

夢姫「えっ...いえ、その、わたくしは別に泳げなくても」

『凜音』「さっきも言いましたが高校で困りますよ、それに豪華客船が沈没したり飛行機が海に落ちたりしたら助かりませんよ?」

夢姫「何ですのその無理くりな例え話は...あっ///待って足首急にっ!み、翠さんお助け」

翠「ぶくぶくぶくぶく...」

夢姫「もうスクワット始めていて聞こえていない!?」

『凜音』「ほら私達も始めますよ~」


翠ちゃん泳ぎ判定リベンジコンマ下
(元々は02です)
(02より上なら多かれ少なかれ上達したということになります)


415 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/10(木) 01:43:35.75niCnNBE10 (2/4)

***
訂正
夢姫ちゃん泳ぎ判定リベンジコンマ下


416以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/10(木) 01:50:59.35O2F31B5Z0 (1/1)

どっせい!


417 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/10(木) 02:11:55.64niCnNBE10 (3/4)

・・・

夢姫「...ぷはぁっ...ぜぇ、ぜぇ...けほっ...ど、どう、ですの」

息を切らし今にも倒れ込みそうな夢姫ちゃんを見て、私はスクワットを中断させ支えに行きました

『凜音』「...大分改善されたんじゃないですか?練習する前の蒼井さんくらいは泳げてましたよ」

翠「私もスクワットしながら見てましたけど沈まなくなっただけ大きな進歩ですよ!」

夢姫「あぁ、そう、ですの...わたくし、ちょっと疲れましぶくぶくぶくぶく...」

あぁ沈んでます!沈んでますよ!!


プールで他にも何かする?安価下
(特になければ夕方の帰り)


418以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/10(木) 02:14:38.35FvXueLvUO (1/1)

夕方まで進もう


419 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/10(木) 02:47:40.02niCnNBE10 (4/4)

・・・

翠「っく~!...つっかれましたぁ...」

陽も傾き、体力もそろそろ限界が見えてきたところで
私達3人は名残惜しいと思いつつ、帰路につくことにしました

夢姫「気怠さが一気に押し寄せてくるのもプールの醍醐味ですわ...」

『凜音』「お昼ご飯の後も何度も滑りましたからね、ウォータースライダー...」

翠「お昼ご飯...オムライスもかき氷も美味しかったですね」

夢姫「ふわとろ玉子でしたわねぇ...ふあ~ぁ...」

『凜音』「その後匂いに負けて買ってしまった肉巻きドッグも...」

普段より食べた気がします...その分プールで運動したということにしましょう、うん、スクワットもしましたし


安価下
1 歩きで帰る
2 電車で帰る
3 その他(記述)


420以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/10(木) 03:30:00.05jUMXtG1BO (1/1)

2


421 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/11(金) 01:15:11.18zQaRCPGt0 (1/2)

・・・

夢姫「...すぅ...すぅ...」

プールからの帰りの電車の中、夏休み中の夕方にしては珍しく人も少なく、私達3人は並んで座ることが出来ました

翠「夢姫ちゃん、寝ちゃいましたね」

『凜音』「一番はしゃいでいましたからね、歌代さん」

大きな欠伸をしながら電車が来るのを待っていた夢姫ちゃんは席に座るなり熟睡
私と『凜音』ちゃんの間で可愛い寝顔を見せています
かくいう私も眠くないといえば嘘になりますね、それほど今日は楽しみました

翠「...楽しかったですね」

『凜音』「...そうですね」


安価下
1 私も寝よう、着いたら起こして『凜音』ちゃん
2 起きていよう


422以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/11(金) 01:22:50.13pgBxREtk0 (1/1)

2


423 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/11(金) 01:37:06.42zQaRCPGt0 (2/2)

翠「くあぁ...っふぅ...」

本当に、こんな風に普通に遊んだこと自体久しぶりな気がします
それもあって、今は眠くても寝てしまうのが少し勿体無くて...それに、私まで寝てしまったら『凜音』ちゃんが1人になってしまいますから
もっとも『凜音』ちゃんも寝てしまうのならそれはそれで寝過ごす可能性もあってどうにも

『凜音』「...翠さんはどうして、今日私を誘ってくれたんですか?」

翠「え?」

ふと、『凜音』ちゃんから話しかけられた私は聞かれた意味がわからず聞き返してしまいました

『凜音』「昨日のこと...夢じゃないですよね」

翠「ぁっ...」

『凜音』「蒼井さんが私の部屋に来たことも、私が貴女にしたことも...どうして、私を誘ってくれたんですか?」


どう答える?安価下
(そろそろ死亡フラグ先輩も滾ってきてるはず!ステイステイ!)


424以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/11(金) 02:20:14.64eTn4qmC50 (1/1)

…友達を遊びに誘うのに、理由が要りますか?


425 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/12(土) 01:09:52.85iCsVPYFT0 (1/3)

翠「...友達を遊びに誘うのに、理由が要りますか?」

動揺しました、驚きもしました、身構えもしました
ですがそれで彼女に納得してもらえそうな答えが出てくるはずもなく、私はふっと力を抜き、ただただ思ったことを口にすることにしました
友人である以上一緒に遊びたい、私が今回『凜音』ちゃんを誘ったことの根底にあるのはそんなありふれた理由だけです
打算的な部分もあったのかもしれない、距離を測りかねていたのかもしれない
でもそんなものは後付けで、私にとっての本心は

友達と、一緒に遊びたいと思った

ただそれだけです

『凜音』「...」


コンマ下
奇数 喜
偶数 諦
ゾロ目 憤
(友里「あら、アキさんがニュース見てるなんて珍しいですね」

女神「今キズ◯アイちゃん出てたんですよ!おじさんとかいうワード出た瞬間のじ◯ろり来るかと身構えましたが」

友里「あー...はい、そうですか...あ、あったかいものどうぞ」)


426以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/12(土) 01:39:56.20GaHemE0j0 (1/1)

指揮官……許せないっ!!


427 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/12(土) 01:59:33.44iCsVPYFT0 (2/3)

『凜音』「...えぇ、そうでしたね」

しばし続いた沈黙を破り呟いたその声は、どこか...

『凜音』「蒼井さんは、そういう人で、だからこそ...でも、苦しいな...」

聞き取れないほど小さくなっていく呟き
求めていた答えは、それではなかった...?

私は聞き返すことも出来ず、ただじっと正面の空席の上の窓から覗かせる夕陽の輝きに目を細めていました

・・・

結局それ以降話をすることもなく、本部へ着いて解散になりました

夢姫「ほんっとう、そういう時ばっかりあと一歩足りませんわね」

翠「えっ?」

夢姫「何でもありませんわ、後ろから刺されても知りませんわよ~」


何かする?安価下
(特になければ次の日ッ!!!)


428以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/12(土) 02:04:43.19OrrOOOGn0 (1/1)

なし!


429 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/12(土) 02:18:59.08iCsVPYFT0 (3/3)

・・・

翠「高校生組は全員学校に?」

女神「響さんの友人3人組と教室で待ち合わせているとか...校舎自体は夏休み中も解放されていますし」

夏休みにも学校に行こうだなんて素晴らしい心掛けですね、私は行きませんが
プール疲れや気疲れもあって、シャワーを浴び部屋に戻ってからすぐに寝落ちしたのが昨日、そして今日起きてみると、クリスさんもひびみくさん達もきりしらさん達もお出かけ中とのことでした

女神「というか!プール行ってたなら誘ってくれてもよかったんじゃないですか!?」

翠「保護者同伴はちょっと...」

今日はどうする?安価下
(何もなければ原作通りお昼にイベント発生)


430以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/12(土) 02:28:13.20wKup8splO (1/1)

夏奈から今後はフライトユニットを使用する際は専用ヘルメットを着用するよう言われる
(以前のような無茶をしようとするとリミッターがかかる)


431 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/13(日) 02:25:03.72dSgt3yLd0 (1/4)

・・・

夏菜「なんっですかコレはぁ!?燃費、耐久性、性能諸々の凄まじい底上げ!!!私ですら思い至らなかった改善が山ほど成され、もはや」

翠「近い近い近い近い...詳しいことは私も聞いてませんから、あっちの世界のエルフナインちゃん...は無理でも、そのうちフィーネさん辺りに聞いてください」

私を探していたらしい夏菜さんは、見つけるや否やフライユニット片手に稀に見る興奮状態で詰め寄ってきました
正直中身の構造やらその改善点やらは私も興味がありますが、今は私に聞かれてもどうしようもありませんし

夏菜「おっとすみません、少し驚いてしまって...昨日1日、この決戦仕様のフライユニットのメンテナンスをしていたんです」

翠「なるほど」

夏菜「バルーンやカースド・ファラオの際は狭所が多かったこともあって翠さんから返されてからの動作確認等が出来ていませんでしたから」

翠「それで」

夏菜「どうせまた返す前に無茶な使い方をしたんでしょう、動かしてみれば相当に負荷がかかっていたのか不具合は多数ありましたが、それを差し引いても明らかに以前より改善...部分的なレベルで言えばもはや別物と言ってもいいほどの物に変わっていました」

今日の夏菜さんはよく喋りますね
忘れてましたけど夏菜さんサイエンス誌に載るほどこういうの好きでしたし、何かスイッチが入ったんでしょうか

夏菜「修理と修正だけするつもりでしたがそれどころではありませんでしたよ...」

翠「えっと、夏菜さんも充実した1日を過ごせたのならそれは良かったですね」

昨日私達が帰ってきてから夏菜さんのことを見かけませんでしたし、多分ずっと自室か研究室に篭っていたのでしょう
ある意味彼女にとってはプールで遊ぶより楽しい1日だったのかも...趣味に没頭出来るのは最高ですからね


432 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/13(日) 02:25:36.79dSgt3yLd0 (2/4)

翠「...って、修正もしたんですか?」

夏菜「え?えぇ、しましたよ...普通に使う分にはいらないはずなんですが、どっかの誰かさんがどれだけ耐久性上げてもそれを軽く上回るほど酷使してくるもので」

翠「あ、あはは...」

い、いや、ちょっと全力を連続で出させてるだけで...

夏菜「はぁ...まず、起動させると今までのに加えて専用ヘルメットが出てくるようにしました、今後使用時はそれを着用してください」

翠「安全面考慮?」

夏菜「諸々です」

待ってください安全面だけですよね?何か変な仕様ありませんよね?

夏菜「それから以前のような無茶をしようとすると自動的にリミッターが掛かるようにしてあります」

翠「リミッターですか...リミッター?いざという時急に止まっちゃったら」

夏菜「その為の専用ヘルメットです、大丈夫、これで頭だけは守れます」

翠「だけですよね!?」

夏菜「身体も守りたければもっと慎重に使ってくださいよ!どんだけ負荷かければ気が済むんですか!!量産機じゃないんですよ!?」

翠「う゛っ...すみません...」


何かする?安価下
(何もなければ原作通りお昼にイベント発生)

(夏菜「どうかしたんですか?お二人共」

翠「いやちょっと...」

女神「がんこ◯ゃんのエピソード0の再放送見て...」

夏菜「あぁ、あの人類がイマジンになるまでの過程を描いたやつ」

翠「!?」)


433以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/13(日) 02:41:52.99mDF8vped0 (1/1)

特になし
お昼まで蛇と遊ぼう


434 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/13(日) 03:01:30.91dSgt3yLd0 (3/4)

・・・

夏菜さんに大分怒られた私はややぐったりしながら自室に戻ってきました
そんな私を迎えてくれたのはやはり蛇達

翠「よしよ~し、癒しをおくれ~」

蛇達を抱き上げてベッドに腰掛けた私はその頭を撫でたり腕に巻きつかせてみたり
たまに喋ったりしますけどこうしていると普通に可愛い家族です


安価下
1 お昼までただ遊び倒す
2 ちょっとした会話


435以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/13(日) 03:29:14.367f1crdYcO (1/1)

2


436 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/13(日) 03:53:14.57dSgt3yLd0 (4/4)

翠「あなた達、たまに喋りますけど基本的には喋りませんよね」

私の言葉に小首を傾げる蛇達
そうそれ、そういうとこです

翠「まぁ常にペラペラ喋っているよりは違和感ありませんけど」

すると思うところあったのか、代表として1号のソリッドが話しかけてきました

ソリッド「我が主人、現状に不備不満があるのであれば我ら、常日頃から話すのも」

翠「いや...大丈夫です、本当に」

こう言っては何ですがいざそうなられても距離感が掴めなくなるといいますか、今まで通りでいいとわかっていても可愛がる時に若干躊躇しちゃいそうで...

翠「今のところ不便はありませんし...何か答えてほしい時とかにちゃんと答えてもらえれば」

ソリッド「OKボス」

翠「せめてキャラは統一してください」

誰がボスですか誰が

翠「...あ、そういえば」

答えてほしいこと、とさっき自分で言いつつ何かあったかなと思い記憶を探っていると、一つ思い当たるものがありました

翠「あなた達何できりしらさん2号...あの子猫といつも睨み合ってるんです?」


コンマ下
奇数 なんとなく気が合わない
偶数 同族嫌悪
ゾロ目 好きな子には意地悪したくなるアレ


437以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/13(日) 05:15:39.84vKYpvMKj0 (1/1)

はい


438以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/13(日) 09:56:20.68U5kW79PA0 (1/1)

蛇「いいセンスだ」
猫「!?」


439 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/14(月) 02:05:01.20VxzcWlMi0 (1/3)

返答があるかどうかは半々でしたが、蛇達が顔を見合わせ少し待ってみると返答がちゃんと返ってきました
ただそれも微妙に理解し難いもので

ソリッド「...同族嫌悪、我らが達した結論はそれと言える」

翠「同族嫌悪?」

同族て...どういう括りの同族なんですかあなた達
趣味でも合うんですか

ソリッド「我々と奴、同じ蛇でもやはり相容れぬものがある、我が主人とて同じヒトでも相容れぬ存在がいる、ご理解いただけただろうか」

翠「そりゃまぁ人類全員と友達~とか私には無理ですし、この本部にも約1名...増えたから2名ですか、いますしね」

同族って種族単位!?めちゃくちゃ大きな括りでしたね...ん?

翠「...いや、その前にきりしらさん2号って」

その時、本部中に響き渡る緊急警報
それから司令室に召集の命令が

翠「まさかノイズ...」

私は司令室に向かいました

・・・

司令室に着くといつの間に帰ってきていたのか、高校生組がすでに揃っていました

翠「皆さんお帰りなさい」

未来「ただいま、私達も今帰ってきたばかりなの」

なるほどそれで...
ししょーの咳払いに私と未来さんは私語をやめ前を向きます

響「何があったんですか!?」

友里「東京湾上の豪華客船からモヤが溢れ出し沿岸の市街地に到達、集積して多数のバルーンを形成中との報告です」

夏菜「バルーンが市街地に...!?」

弦十郎「急いで現場に向かってくれ」

クリス「言われるまでもねぇッ!」

遂にバルーンが...腕が鳴ります


コンマ下
奇数 マッテローヨ!
偶数 イッテイーヨ!


440以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/14(月) 02:07:35.33FIXXta3D0 (1/2)

参上!宇宙そらかける盗賊団


441 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/14(月) 02:29:04.84VxzcWlMi0 (2/3)

弦十郎「翠くんは待機だ」

翠「無慈悲!?」

は?え...はぁ!?
またここで待ってろと!?もう十分休んだでしょう!?昨日なんてプールに遊びに行くレベルですよ!?

藤尭「大事を取ってのことだから、それに本部を留守にする訳にもいかない」

でも偶に本部空っぽのときありますよね!?

翠「くっ...私の中の獣はこうも疼いているというのに...!」

調「何、それ...大人しくお留守してて」

・・・

またしても待機命令
これはもしやAXZスタートまで出動出来ない...?

翠「何ですかちょっと平行世界に行ったくらいで...いつからこの組織はそんな過保護設定になったんですか」


どうする?安価下


442以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/14(月) 02:34:50.553sBEYoB4O (1/1)

そういえばシャトーで物色して回収した壊れたRN式と聖遺物ってどうなったのかな?
可能なら確認してみる


443 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/14(月) 03:11:26.16VxzcWlMi0 (3/3)

翠「もーもー、まったくもって納得出来ません!」

むすっとしながら自室に戻ってきた私は床に寝転がってぶーたれていました
これでも私頑張ってるんですよ?それをこの世界に帰ってきてもう1週間弱経つのに...

『翠』《そういえばさ》

翠「うおおぉうぉう...び、びっくりするから急に話しかけないでくださいよ...というか復活してたんですね『翠』」

未来さんにみっくみくにされてからずっとハイライトどっか旅に出てたのでしばらく帰ってこないかと思ってました

『翠』《初めてじゃないし...あ、それよりもさ、前にチフォージュ・シャトーに乗り込んだじゃん》

翠《え?えぇ、乗り込みましたね》

『翠』《で翼さんマリアさんと合流する前、ちょっと中ぶらぶらしてたじゃん》

翠《してましたしてました》

正確には不本意極まりないことですが糞眼鏡の捜索をしてたんですよね
見つからなければよかったのに

『翠』《その時色々拾ってなかった?シャトーの中にあった聖遺物とか故障してるRN式なんちゃらとか》

翠《聖遺物...あっ!》

あった!ありましたねそんなこと!
あの後変な口調のキャロルちゃん倒したりそれこそ平行世界に飛ばされたり色々あってすっかり忘れてました!!

翠《そうですよ、めちゃくちゃ色々回収したじゃないですか!えっアレどこにやりましたっけ》

『翠』《アメノムラクモのギアに仕舞ったままじゃない?多分だけど...》

シンフォギアの四次元ポケット的な超便利システム
武器を出したり拾ったもの回収したものを仕舞ったり出来るそれはあまりにも便利過ぎて中に何か入れたことすらすっかり忘れてしまいます

翠「よし、思い立ったが吉日、シミュレーションルーム借りてギアのポケットから取り出してみますか」

・・・

翠「さてと、何が出るかな~何が出るかな~」

もはや自分でもどんな物を回収したのか若干覚えていない聖遺物達
というかほとんどよく見ないで片っ端から回収しましたからね


シャトーで回収した聖遺物安価下
(個数制限や種類制限はありません)


444以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/14(月) 03:30:12.80FIXXta3D0 (2/2)

どこぞの青い勇者を彷彿とさせる双銃と狙撃翌用ビームライフルが武器の聖遺物とか
(因みに普通に動けます)



445以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/14(月) 04:01:30.18RNLAtjRSO (1/1)

貫通性能の高いトライデント(三叉槍)
ピンチになると一回の変身につき一度だけ装者をある程度回復させ、更に性能が上がる


446以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/14(月) 05:09:06.36c7N3Bj/80 (1/1)

見た事の無い文字が書かれた女性のグラビア写真が表紙を飾る本
恥ずかしさと共に言い様の無い威圧感を感じる


447以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/14(月) 08:03:19.36bTVbyruw0 (1/1)

レーヴァテインの欠片



448以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/14(月) 11:22:46.87l0cjbmw0o (1/1)

ミストルテイン


449以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/14(月) 18:59:52.19MPuhHWLoO (1/1)

ネクロノミコン


450以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/14(月) 21:38:31.96XNCTwg+20 (1/1)

刀と脛当のRN式(フィーネが緒川の為に作成したものを盗んだ)


451以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/14(月) 22:14:45.76iIDGoGj1O (1/1)

タケミカヅチ

※上手く制御出来ないとどこかの刀使みたいに暴走する


452以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/15(火) 11:20:25.38h3BhMZJ5O (1/1)

タケミカヅチって神様だよな、どういう聖遺物になるんだ
あ、安価はアダマスの鎌で


453以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/15(火) 14:13:22.88PkDqbleX0 (1/1)

十束剣のアメノオハバリでカグツチを斬り落とした返り血が岩に飛び散って出来た神様だからやっぱりこれも剣じゃね 安価下


454 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/16(水) 03:13:05.60n6YFqaqD0 (1/10)

『翠』《双銃...ゴクとマゴグ?》

翠「いや、そっちじゃないんじゃないですか?銀(シロガネ)って名付けられそうな狙撃銃も一緒にありますし」

まず出てきたのはよく似た二丁の中距離銃と狙撃銃
どれも白銀の銃身にスカイブルーのラインが...というかデューク東郷(cv:みもりん)のやつじゃないですかこれ!?狙撃銃どうみてもビームライフルですし!

『翠』《真名なんだろこれ...神話に銃出てくるの?》

翠《それらしき場所に置かれてましたし聖遺物なのは多分間違いないと思いますけど...クリスさんのイチイバルみたいに派生させて実体化したものが残されていたか、神話の時代にもあったか、オーパーツか、割と最近のでも聖遺物になるか》

随分前そんなことが話題に上がった気がします
例え最新の物であろうと歴史に残ればいつか聖遺物になる~みたいな

『翠』《もしくはゆゆゆ時空と繋がったか!》

翠《これ以上問題を増やさないで...》

ただでさえWAが見え隠れしているというのに...

翠「えっと...試しに」


パァンッ!


壁に向けて引き金を引くと、凄まじい反動と共に弾が発射されました

翠「っつ...ちゃんと作動はしますね」

その後もう片方の中距離銃と狙撃銃も試してみましたが、動作に問題はなさそうです
シミュレーションルームの壁に穴とか開かなくて良かった


455 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/16(水) 03:14:55.41n6YFqaqD0 (2/10)

翠「とりあえず銃三丁は今はわっしーセットと呼んでおきます、真名はおいおい調べるとして、次は~...あれ、これどっかで見た気がします」

次に四次元ポケットから出てきたのは一本の三叉槍
というかトリアイナじゃないですか?これ

『翠』《待って、何か前に見たトリアイナとは違う気がする》

翠「そうですか?私には一緒に見えますけど...」

トリアイナ以外の三叉槍の聖遺物...?

翠「まぁこれも後で調べてみましょう、区別するためにトライデントでいいですかね」

三叉槍、トリアイナの別の呼び方
もしかしたら同一視していましたがトリアイナだと思っていた別の神話の三叉槍が実は別物で、それこそがこの三叉槍なのかもしれません

翠「あるいは並行世界...ははっ、まさか、次々、次に行きましょう」

四次元ポケットに手を突っ込んだ私は次の戦利品を引っ張り出します
感触的には紙の束...本のようなものでしょうか?

翠「よいしょっと、どれどれ...ふあぁっ!?///」


ブゥン!


取り出した本の表紙を見た瞬間、私は思わず放り投げてしまいました
い、いや、だって

翠「な、ななな、何でグラビア!?///」

その表紙に写っていたのは、ないすぼでーなウーマンのえちえちなグラビアだったんですよ!?
いえ、私とてグラビア顔負けのボディを持つクリスさんだとか、そもそもグラビアやってるマリアさんだとか、色々な人が身近にいるわけですし、今更どうこう...恥ずかしくないわけではありませんが、直視出来ないほど純真だなんて自惚れたりはしません
ですが流れってものがあるでしょう!?

『翠』《キャロルちゃんの趣味なのかなっ!》

翠《急に元気いっぱいですね貴女はッ!》

『翠』《いやぁでも私どっちかっていうと同学年か年下派なところあるし》

翠《違います貴女はシスコンと幼馴染厨拗らせてるだけです》


456 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/16(水) 03:15:30.24n6YFqaqD0 (3/10)

『翠』とのアホなやり取りのおかげで頭がやや冷えました...私は放り投げてしまったグラビア雑誌を拾い上げます

翠「これどう見ても聖遺物じゃないんじゃ...うぅ...」

なんでしょうこの圧倒的威圧感
やはり大きさこそパワーということですか!?

翠「なんか無性にクリスさんやマリアさんに腹が立ってきました」

響さんや切歌さん、友里さんも中々のものですよね、フィーネさんは間違いなくギルティ
...さっきのメガロポリスの銃といいダウルダヴラの変身後といいまさか本当にキャロルちゃんそういう趣味があるんじゃ

『翠』《ねぇねぇ、真面目な話その雑誌の文字って何語?少なくとも『私』は見たことないんだけど》

翠「文字?...言われてみれば」

確かにグラビアに...グラビアの大玉ビッグバンに目が行ってしまいますが、そこに書かれていた文字は見たことがない不思議な形のものでした
異世界転生ものとかでよくある感じの

翠「グロンギでもフェムシンムでもない...」

『翠』《もしそれと一致してたら流石に驚くけど》

とりあえず表紙は下にして置いておきましょう

翠「へいへい!とっとと次行きますよ!」

どんどん行きましょう!

『翠』《よほどショックが大きかったんだね》


457 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/16(水) 03:16:04.89n6YFqaqD0 (4/10)

・・・

次に出てきたのは、何かの欠片でした

『翠』《今度は完全聖遺物じゃないやつか...これギアに出来るんじゃない?》

翠「正体が何なのか調べてからですけどね...」

刃の様に鋭い部分が見られます、元々は剣だったのかも

翔子《それはレーヴァテインの欠片ですね》

『翠』《あ、翔子さんがログインした、おかえりなさーい》

次の戦利品に進もうとしていると、突然翔子さんが参加してきました
今までやけに静かだと思ったらまたどこかに行ってたんですか

翠《って、見てわかるんですか?》

翔子《これでも神様ですよ?》

...まぁ、翔子さんがそう言うならそうなんでしょうね

翔子《レーヴァテイン...剣であり杖であるそれは様々な経緯を経てある種の哲学兵装としての側面を持つ特殊な聖遺物、確か炎属性も付与されてましたね》

翠《属性って...》

まぁでも話を聞く限り扱いはアメノオハバリとほとんど同じなのでしょうか
レーヴァテインっていうとヴィゾーヴニルとかいう鶏を倒すのに使えるけどレーヴァテイン自体はヴィゾーヴニルの尾羽が無いと貰えないっていうクソゲーみたいな神話だったような

翔子《あまり良い意味を持つ名ではありませんが...翠さんには丁度いいかもしれませんね》

翠《おっと?喧嘩ですか?》

翔子《いえいえまさか》

まったく失礼な
さて、改めて次の戦利品にっと


458 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/16(水) 03:16:57.15n6YFqaqD0 (5/10)

翠「次は...」

『翠』《...剣?》

翠「剣?...矢でしょう」

翔子《どっちもです》

出てきたのは鋭い矢のようにも長い剣のようにも見えるとにかく刃の長い武器
むしろ間を取って槍のようにも見えなくもありませんが、柄のような部分と矢羽のような部分が両方ともあり何とも言えません

翔子《それもまた矢であり剣である聖遺物ですね、元々別々のものでしたが同じ名を持ってしまったが故に同一視されあれよあれよという間に》

翠《さっきから思ってましたけど哲学兵装便利過ぎません?どんだけ十得ナイフ増やす気なんですか》

翔子《後は神のお遊びで融合とか平気でありますし》

哲学兵装じゃないやつじゃないですかそれもう

『翠』《でも矢でも剣でもあるってことは...ミストルテインあたり?》

翔子《よくわかりしたね》

翠《ミストルテイン?あれヤドリギが矢になったやつですよね?》

あぁでもミストルテインだかミスティルテインだかいう名前の剣もあったような

翔子《霊の所持品だったこともあるんですよ》

『翠』《王様も霊になってもなお武器寄越せされるの辛いというか疲れるよね》

翠《魔王になれば全て解決》

『翠』《してないしてない》


459 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/16(水) 03:17:44.64n6YFqaqD0 (6/10)

・・・

次に取り出そうとしたものは感触からしてまた本
厚さ的に雑誌ではないのは明らかですが、さっきのこともあり警戒してしまいます

翠「えぇいままよ!」


バッ


思い切って取り出したそれは

翠「...こ、これはッ!」

『翠』《えっ嘘本物!?》

翠『翠』「《ネクロノミコン!?!?》」

本好きなら、いえ本好きでなくとも誰もが知る有名な架空の書物そのものでした

『翠』《いやいや待ってこの雰囲気ある見た目間違いないでしょ!『私』翻訳版読んだことあるよ!》

翠「私も翻訳版なら...流石に原本はお目にかかったことがないので判断しかねますけど」

え?読む?読んじゃいます?

翔子《...あの、お二人共盛り上がるのは大いに結構ですがそこまで言うならその魔道書の逸話はご存知でしょう?》

翠「で、でも...」

『翠』《ニーベルングのイグナイト乗り越えた『私』達なら!》

翔子《ダメです、そこに置きなさい》

翠「...ちょっとだけ!最初の挿絵だけ」

翔子《ダメと言っているんです!大体何ですか最初の挿絵って》

翠「むぅ...」

私はしぶしぶネクロノミコンを他の戦利品と同様床に並べて置きました

『翠』《SAN値ピンチになってでもクリアする》

翔子《いい加減にしないと本気で怒りますよ》


460 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/16(水) 03:21:39.95n6YFqaqD0 (7/10)

いつもあまり私達に対して心配だとかそういうのを目で見える形でしてくれない翔子さんがここまで言うんです、ここは従っておきましょう

翠「次は...刀と膝当て...のRN式なんちゃら?」

壊れたRN式なんちゃらは別で拾っていましたが、こっちにも入ってましたか
キャロルちゃんが集めた中に入ってるRN式ってつまり相当レア?

翠「RN式だと...フィーネさんの方が詳しいですかね」

メヌエットさんのお仲間の誰かが使っていたものだとかそういうことだと話は別になってきますが
というかメヌエットさんもそうですし奏さん達も今どこ行ってるんでしょう、翔子さんも出掛けてたみたいですし
別に私の中に縛り付けてるわけでも何でもなくただ拠り所にしている(されてる?)だけですし構いませんが

『翠』《拳特化型とか全身武装型の他にもあったんだ...今度フィーネさんが来た時に聞こっか》

翠《ですね》

はいはい次行きますよ~

翠「えっと次は...」


タケミカヅチコンマ下
奇数 剣(フツノミタマと同化状態)
偶数 エネルギーのみ(知らない間に潜り込んでた)
ゾロ目 血がべっとり付いた岩(紛れもなくタケミカヅチ)

(翔子「男の神?はー?男の新キャラなんてごめんですけど?どうしてもっていうなら男装女性キャラにしますけど?」

翠「また始まった...」

『翠』「男の娘も悪くはないんだけど...それなら男装とかオレっ娘の方が『私』はいいな」

翠「いいなとかそういう問題じゃないんですが」)


461以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/16(水) 03:22:48.25KthCxvUg0 (1/1)

深夜にお疲れ様です

ほい


462以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/16(水) 03:38:57.50xavMiSbaO (1/1)

やはり来てたか
血がついた岩なんて出てきたら軽くトラウマものだったから危なかった


463以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/16(水) 03:53:16.78VAHc26yz0 (1/1)

すけべ本は女性じゃ読めないから助かったな()


464 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/16(水) 23:54:31.25n6YFqaqD0 (8/10)

『翠』《剣率高いね本当》

翠《昔の武器って言ったらまぁ打撃系か斬撃系がほとんどでしょうからね》

次に出てきたのはまたもや一本の剣
レーヴァテイン、ミストルテイン、さっきのRN式も含めたら本日4本目です

翠「見たところ普通の剣っぽいですけど...いえ、聖遺物の時点で普通じゃないとはいえ」

強いて言うなら刃が逆?

翔子《それは内反りと呼ばれる形状です、そしてその剣はフツノミタマですね》

翠「なるほど内反り...」

刃が逆なのではなく反り方が逆なんですね

翠「痛っ...」

『翠』《どうしたの?》

翠《今、なんかピリッときて...》

静電気でしょうか


465 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/16(水) 23:55:03.08n6YFqaqD0 (9/10)

・・・

翠「とりあえず聖遺物の戦利品はこれが最後ですね」

最後の戦利品は鎌、それも切歌さんのイガリマのような形ではなく三日月がくっついたような...ハテナマークみたいな形のものでした

翔子《ハルパー、通称アダマスの鎌ですね...鎌といいつつ剣の側面も持ちますが》

『翠』《また剣!?》

いや、鎌でいいんじゃないですかねそろそろ

翠「アダマスの鎌...確か...クロノスの?」

『翠』《クロノス!ということはつまりポーズが使える最強武器ってことに!》

翠「いやそのクロノスの元ネタの神様とは別の方」

絶対言うと思いましたよ

翔子《そちらは時間の神であるクロノス、このハルパーの持ち主であるクロノスは農耕の神と呼ばれていますね》

『翠』《えっ地味...》

私も初めて知った時には同じ印象を抱きました
決して農耕が悪いだとかそんなことはないんですが、同じ名前に時間の神様がいると...

翠《ですが確かハルパー自体は数々の伝説を残し、挙句『不死の神、怪物にも勝る』とかいう農耕らしからぬ性能を持っていたような》

『翠』《むしろムテキの方だったか...》

私は不死身の怪物を平気で爆散させるチーズ...じゃなかったチーフを思い出しましたけどね


466 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/16(水) 23:55:28.67n6YFqaqD0 (10/10)

・・・

とりあえず戦利品の聖遺物は

・わっしーセット
・トライデント
・グラビア雑誌
・レーヴァテイン(欠片)
・ミストルテイン
・ネクロノミコン
・フツノミタマ
・ハルパー

って感じでした

翠「後はRN式の刀と膝当て...あ、そうです他の壊れてるRN式はっと」

取り出してみると、どれもその場で選りすぐっただけあってなんとなく修理したりニコイチすれば直せそうなものばかり

翠「詳しい仕組みはフィーネさんに聞かないとでしょうか」

パッと見た感じ修理等した後の数は...


修理、ニコイチ後のRN式回天特機装束の数コンマ下一桁
(0は10とします)
(修理等を実行した場合コンマ下一桁の数だけ完成しその人数RN式回天特機装束を使えるようになります(その人が使えるかどうかは判定あり))
(ししょー用(元メヌエットさん用)と緒川さん用はこれとは別です)


467以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/17(木) 00:27:05.87G8QWIkDq0 (1/1)




468 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/17(木) 01:26:06.78QNc5DAfq0 (1/3)

・・・

翠「コレとコレはくっ付けるとして...出来て7つってところでしょうか」

ほとんど壊れていないものから壊れていても無事な部分はとことん無事な極端なもの、それらをざっと見回して考えたところ、直せてもせいぜい7つ出来ればいい方だと

翠「この数は多いのか少ないのか...シンフォギアに代わる新戦力と考えても...」

『翠』《ラッキー7だしいーじゃんいーじゃんすげーじゃんじゃない?》

翠《うーん...そう、ですかね?》

『翠』《ミラクルマンのナンバーでドリームベガス!あとオレンジも7番だったし》

まぁ、そう考えることにしましょう

翠「じゃ、後で整理と修理をするとして...修理はエルフナインちゃん...は忙しいでしょうけど、夏菜さんあたりには手伝ってもらえたら助かるんですが」

フィーネさんにも詳しい仕組み聞かなきゃいけませんし結構大変な作業になりそうです

翔子《お義姉様のことをお忘れで?》

翠《呼ん...でおきますか、その時になったら》

また拗ねられてもあれですし、人出が多いに越したことはないと偉い人も多分言ってました

翠「置く場所は...後で聞くとして今はまたギアに仕舞っておくとして」

私はいそいそと戦利品達を仕舞い直しシミュレーションルームから出ます
すると廊下の方が騒がしいことに気が付きました

翠「走ってる音...皆さんが帰ってきたんでしょうか」

随分早いですね、今回の戦いはスピード解決だったということでしょうか


469以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/17(木) 01:50:48.689pzk6CUpO (1/1)

寝落ちに100デデン賭けるゾイ


470 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/17(木) 01:52:10.29QNc5DAfq0 (2/3)

・・・

響「ただいま戻りましたッ!」

弦十郎「あぁ、ご苦労だったな、お前達」

案の定帰ってきていた皆さんはまたもや司令室に勢揃いしています
ですがこの雰囲気、ただ結果報告をしているわけではなさそうですね
私はもしまた待機命令を出され最悪部屋から追い出されてしまっても情報だけは聞けるように司令室のドアの陰に隠れ聞き耳を立てることにしました

響「それで...船はどんな状況なんです?」

船...また例のアレキサンドリア号で何か?

藤尭「これが現在の船の状況です」

クリス「なんだありゃ?本当に真っ黒じゃねえか」

こっそりモニターに目を向けると、そこには黒いモヤが充満した映像が
あのモヤの向こうにうっすら見えるのがアレキサンドリア号ですね

藤尭「船の周囲は尋常ではない密度の呪いにより、異界レベルの汚染密度となっています」

異界レベルって...

切歌「あれ?S.O.N.G.の人達が船に残って監視してたんじゃなかったデスっけ?」

友里「大丈夫、幸い、早めに気付いて全員、無事退避済みよ」

調「良かった...」

それは本当に良かったです

藤尭「ですが...今、無防備な一般人が立ち入れば、恐らく呪いによって直ちに侵食を受けてしまうでしょう」

夏菜「でもあんな見るからに危険そうな場所、言われなくても誰も...特殊な人以外誰も寄り付こうとしない気が」

...なんでしょう、今誰かに馬鹿にされた気がしたんですが


471 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/17(木) 01:53:26.31QNc5DAfq0 (3/3)

エルフナイン「ところで、皆さん、あの哲学兵装の詳細がわかりました」

響「本当に?」

エルフナイン「はい、マリアさんと翼さんのおかげです」

ん?何故そこでその二人の名前が?

切歌「えッ、どうしてマリアと翼さんデスかッ!?」

気が合いましたね切歌さん

エルフナイン「実は、ロンドンにいるマリアさんから今回の件に関する有益な情報が送られてきたんです、今お二人には、ロンドンの方でとある件について調査をして頂いてるんですが...」

...はっ!これはかの有名な「たまさか私もイギリス行きなのよね」の続きが今ってことですか!?
あっそうです...AXZ1話を見てもうかれこれ一年以上経っててすっかり朧げな記憶しか残ってませんが、確か1話でもそのさらに続きがちょこっと出てたような...

エルフナイン「その調査中に錬金術師と接触、交戦した際に、この『データチップ』を入手したそうです」

響「...マリアさんと翼さんも向こうで戦ってる」

夏菜「いや翼さん途中こっちに遊びに来てましたよね」

響「う゛っ...た、戦ってたんだよきっとその前に!」

いやぁどうでしょう
さっき有益な情報が送られてきたのくだりの時もマリアさんの名前しか出てきませんでしたし...戦ったのもマリアさんだけだったりして

クリス「んで、その中にどんな情報が入ってたんだ?」

エルフナイン「はい、強固なプロテクトと暗号化が成されていましたがナスターシャ教授と...」


ウェル1「この僕とッ!」

ウェル2「この僕ッ!」

ウェル1・2「「ドクター...ウェルゥゥゥゥゥ!!!!!」」


エルフナイン「...二人のウェル博士のおかげで中身の完全解読に成功しました」

うわっあのW変態まだ生きてたんですか


得られた情報安価下
(例:錬金術師が秘密裏に研究しているもの、どっかの結社の局長に関する情報(なお局長の真の正体については誰も知らないらしい?))
(ちなみに原作では哲学兵装に関する研究データのみ判明しています)

(ちょ、ちょっとXDのシナリオ見返してただけですし!べ、別に寝落ちなんてしてませんし!)


472以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/17(木) 01:57:09.34GoACkTFR0 (1/1)

局長の名前とパヴァリアの存在とか


473以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/17(木) 03:08:51.67HEb3b7nwO (1/1)

錬金術師たちが翠ちゃんファンクラブを設立した


474以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/17(木) 23:35:33.15NQfXd3jU0 (1/1)

フィーネが協力していた時に作ろうとした「神々の盾」と言うゴーレムの設計図、
なお動力になりそうな物が無いため片腕しか作られていないが紛失した模様


475以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/18(金) 01:22:50.01LTtFgWXk0 (1/3)

ネクロノミカンはどう使うのか気になる


476 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/18(金) 01:43:01.64gkkJKGFP0 (1/9)

エルフナイン「得られた情報はある結社についての...それもかなり中枢に近い人達が共有していたと思われるもの、途中で頓挫した計画に関する設計図等...これらは今回の件との関係性は今のところ見受けられませんが、念の為これからより詳しい解析を進めていくことになります」

結社...錬金術師達が共有しているとすれば、パヴァリア光明結社についてでしょうか
それから計画?設計図?
こちらは私の知識では分かりかねるものですね、後で私にもチップの中身を見せてもらえるよう言いに行きましょう

エルフナイン「それとこれは他の情報とは大分異なる分野の情報なんですが...」

今度はどんな...


コンマ下
ゾロ目以外 今はそれどころじゃないからその話はまた今度
ゾロ目 この場に翠ちゃん呼ばなかった理由でもあるし一応

(藤尭「錬金術師も結局普通の人と変わらないってこと、なのか?」

友里「本人に伝えるか悩むわね...というか他の情報との温度差...」

エルフナイン(マリアさんや翼さんのふぁんくらぶ?というものもあるのかな))


477以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/18(金) 01:50:50.45mq6jLuZCO (1/1)

マンメンミ!


478以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/18(金) 01:51:22.21nLCZkdHIO (1/3)




479 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/18(金) 02:15:46.25gkkJKGFP0 (2/9)

夏菜「待って待って、話逸れてます、哲学兵装の話は?」

エルフナイン「あっそうでした!」

あっ...まぁ後でどうせわかるでしょう
今はそんなことより現在進行形で起きてる問題に対処するのが先です

エルフナイン「先程話した情報の他に、哲学兵装に関する研究データも含まれていたんです、さらには今回の『ツタンカーメン』に関する情報も...」

調「錬金術師が持っていたデータチップの中に...?」

切歌「なんだか、色んなものが繋がってきたって感じデスね」

クリス「それで呪いの正体はわかったってことか?」

エルフナイン「はい、あの呪いの詳細はツタンカーメンの呪い...つまりは『領域に立ち入った者、関わる者に死を撒く』哲学兵装です」

『死を撒く』哲学兵装ですか...ファラオだのツタンカーメンだのの時点でロクなものではないとは思ってましたけど、随分と厄介な

『翠』《もしかしなくても、今この状況が3.5なんじゃない?哲学兵装絡みなんて》

翠《可能性はありますね...原作の流れに軌道修正されていればの話ですが》

となると私が何かしなくてもAXZに繋がる話であれば何の問題もなく解決するはず
それと待機命令に納得出来るかどうかは別ですけどね!


480 ◆BT63SEH4KsDo2019/01/18(金) 02:16:26.59gkkJKGFP0 (3/9)

響「で、でもッ!」

おっと会話の続きが

響「私、皆からその人の話、教えてもらったけど...呪いなんて、ただの迷信だってッ!」

えっいつの間にそんなこと...あっ昨日今日出かけてたのってそれですか?
えぇ...声かけてくれても良かったのに...昨日は未来さんとのデートも兼ねてたからアレだったとして今日なんて高校生組だけで固まってましたし...いいですけどね別に

エルフナイン「はい、ツタンカーメン王にまつわる、所謂『王家の呪い』は確かに迷信です」

クリス「は?意味わかんねーな、ただの迷信なら」

夏菜「ただの迷信なんかでも効力を持ってしまうから哲学兵装...根も葉もない噂話や都市伝説が時に結果的に真実へと昇華するようなものですか」

切歌「そんなことあるんデス!?」

結果、効果、設定だけが先に完成しそれを再現しようとする者が現れたり、偶然似たような現象が発生した際にそれと結び付けられて勝手に真実味を帯びさせられたり、科学では説明出来ない超常的な力が働いて唐突に実在するようになってしまう噂話や都市伝説は多くはありませんが0でもありません
つまりはそういうのの中にも哲学兵装が混ざっているのでは、と言いたいのでしょう

エルフナイン「はい、迷信かどうかは関係ないんです、それを信じる人が多ければそれは呪いとして意味を...効果を持ってしまうんです...もちろん、通常ではあり得ないことですが、全世界の非常に多くの人達が長期に渡って信じることで、事実が捻じ曲げられてしまっているのです...道理を超越し、法理として現実に概念を成立させる...それこそが『哲学兵装』の本質なのですから」

調「そんな理不尽な...」

確かバラルの呪詛が解けなかったのもそれに起因している、という話でしたが...