◆UiTwGvWdz9ry さんの作品一覧
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1:◆xwpTP4q98w:2018/11/08(木)16:21:29:tTu (1/7)
始めに
・台本形式とか古いぜ
・安価スレはちょっと……
・アイドルがひどい目に遭うのは堪えられない
・アイドル警察だ!
という方は引き返す事を推奨します
また、これは以前のスレが見つからなかったので建て直しの形をとっています。ご了承下さい。
では始めていきたいと思います
始めに
・台本形式とか古いぜ
・安価スレはちょっと……
・アイドルがひどい目に遭うのは堪えられない
・アイドル警察だ!
という方は引き返す事を推奨します
また、これは以前のスレが見つからなかったので建て直しの形をとっています。ご了承下さい。
では始めていきたいと思います
モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」
タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」
玲音「風邪を引いてしまったようだ…」
苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
2:◆xwpTP4q98w:2018/11/08(木)16:35:43:tTu (2/7)
P「アイドル戦国時代と呼ばれる昨今。善くも悪くも色々起こる」
P「プロデューサーの仕事さえ、もはやその域を出ている。拡大といえば聞こえはいいが、越権か膨張だ」
P「プロデューサーとアイドルの関係も様々。いい関係ばかりではない」
P「アイドル戦国時代の波は765プロでも例外ではない。事務所の拡大とプロデューサー数の増大」
P「事務所として使える場所で、ライブも出来てレッスンも出来る総合施設シアターを建設。それに伴い事務員を増やした」
P「暫く運営の後、昔からのプロデューサーだけでは手が足らず、プロデューサーの数が不足していることに気がつく」
P「他の事務所を見習い、昔からのアイドル達を除き、アイドル1人につき1人のプロデューサーをつけることにした」
P「それに伴って様々な問題が起きている。それを解決していこうと思う。我ながら探偵みたいだ」
P「アイドル戦国時代と呼ばれる昨今。善くも悪くも色々起こる」
P「プロデューサーの仕事さえ、もはやその域を出ている。拡大といえば聞こえはいいが、越権か膨張だ」
P「プロデューサーとアイドルの関係も様々。いい関係ばかりではない」
P「アイドル戦国時代の波は765プロでも例外ではない。事務所の拡大とプロデューサー数の増大」
P「事務所として使える場所で、ライブも出来てレッスンも出来る総合施設シアターを建設。それに伴い事務員を増やした」
P「暫く運営の後、昔からのプロデューサーだけでは手が足らず、プロデューサーの数が不足していることに気がつく」
P「他の事務所を見習い、昔からのアイドル達を除き、アイドル1人につき1人のプロデューサーをつけることにした」
P「それに伴って様々な問題が起きている。それを解決していこうと思う。我ながら探偵みたいだ」
3:◆xwpTP4q98w:2018/11/08(木)16:36:18:tTu (3/7)
P「さて、それにはまず協力してくれるアイドルを見つけていこうと思う」
P「女というのは警戒心が強い。一人でやっても警戒されるだけだ」
P「そこで女は縦社会ということを利用する。彼女らに限らず、芸能界というのは往々にして先輩に弱い。体育会系みたいなところがある」
P「そこで765オールスターズのアイドルに協力してもらおうと思う」
P「候補はとなるのは、天海春香、如月千早、水瀬伊織、高槻やよい、双海亜美、秋月律子、四条貴音、菊地真、我那覇響、三浦あずさ……まぁここら辺だろう」
安価+1
誰に協力をあおぐか
P「さて、それにはまず協力してくれるアイドルを見つけていこうと思う」
P「女というのは警戒心が強い。一人でやっても警戒されるだけだ」
P「そこで女は縦社会ということを利用する。彼女らに限らず、芸能界というのは往々にして先輩に弱い。体育会系みたいなところがある」
P「そこで765オールスターズのアイドルに協力してもらおうと思う」
P「候補はとなるのは、天海春香、如月千早、水瀬伊織、高槻やよい、双海亜美、秋月律子、四条貴音、菊地真、我那覇響、三浦あずさ……まぁここら辺だろう」
安価+1
誰に協力をあおぐか
4:名無しさん@おーぷん:2018/11/08(木)16:38:12:IQn (1/1)
響
響
5:名無しさん@おーぷん:2018/11/08(木)16:40:15:Ies (1/1)
6:◆xwpTP4q98w:2018/11/08(木)16:50:06:tTu (4/7)
おっふ。発掘ありがとうであります!
でも新しく建てたこっちでやってくぜ!
ここって前スレある場合なんか処理とか必要?
おっふ。発掘ありがとうであります!
でも新しく建てたこっちでやってくぜ!
ここって前スレある場合なんか処理とか必要?
7:◆xwpTP4q98w:2018/11/08(木)16:55:18:tTu (5/7)
P「我那覇響。彼女にしよう」
P「ついでに狙うアイドルも見当をつけておこう。そうだな……同じ系統のアイドルなら繋がりやすいだろう」
P「我那覇響の属性は、プリンセス。765オールスターズを抜いたプリンセス属性の中から選ぼう」
P「それと同時に対象のアイドルの評判も見ておこう」
P「さて、悪評が出るか好評が出るか」
安価+1
プリンセス属性の中からアイドルを一人選んでください
安価+2
そのアイドルの評判(具体的書いてもいいし、良いか悪いかのみでも構いません)
連投及び連取、関係ないレスは下にずらします
P「我那覇響。彼女にしよう」
P「ついでに狙うアイドルも見当をつけておこう。そうだな……同じ系統のアイドルなら繋がりやすいだろう」
P「我那覇響の属性は、プリンセス。765オールスターズを抜いたプリンセス属性の中から選ぼう」
P「それと同時に対象のアイドルの評判も見ておこう」
P「さて、悪評が出るか好評が出るか」
安価+1
プリンセス属性の中からアイドルを一人選んでください
安価+2
そのアイドルの評判(具体的書いてもいいし、良いか悪いかのみでも構いません)
連投及び連取、関係ないレスは下にずらします
8:名無しさん@おーぷん:2018/11/08(木)17:09:34:b0V (1/2)
琴葉
琴葉
9:名無しさん@おーぷん:2018/11/08(木)17:24:41:b0V (2/2)
いい娘だけど愛が怖いぐらい重い
いい娘だけど愛が怖いぐらい重い
10:24時間以内に投稿します◆xwpTP4q98w:2018/11/08(木)17:46:23:tTu (6/7)
P「田中琴葉にしよう。肩慣らしにはちょうどいいだろう」
P「我那覇響のことも調べよう。問題の進展はあったのかどうかが気になる」
P「これからのことを考えて彼女から取りかかるとしよう。拠点がないことには動きにくい」
P「明日から忙しくなる。これからの覚悟を完了しなくては」
P「彼女を味方につければ心強い」
P「田中琴葉にしよう。肩慣らしにはちょうどいいだろう」
P「我那覇響のことも調べよう。問題の進展はあったのかどうかが気になる」
P「これからのことを考えて彼女から取りかかるとしよう。拠点がないことには動きにくい」
P「明日から忙しくなる。これからの覚悟を完了しなくては」
P「彼女を味方につければ心強い」
11:人少ないので連取あり◆xwpTP4q98w:2018/11/08(木)18:06:00:tTu (7/7)
P「我那覇響の特徴、それはなんと言っても動物との意志疎通だ」
P「アイドルはおろか普通の人間でさえ出来るものはなかなかいない」
P「動物を使うことの多いテレビ業界では重宝する能力だ。しかし、それと同時に悩みも発生する」
P「動物と意志疎通やコミュニケーションをとるに当たって重要となることがある。それはニオイだ」
P「自分の縄張りや存在を示すためにニオイを撒くことがある。ここは自分の場所だと周りに知らしめるためだ」
P「これが彼女の悩みでもある。動物と意志疎通が出来ると言っても、そこは年頃の女子。臭いと言われれば傷つく」
P「我那覇響の特徴、それはなんと言っても動物との意志疎通だ」
P「アイドルはおろか普通の人間でさえ出来るものはなかなかいない」
P「動物を使うことの多いテレビ業界では重宝する能力だ。しかし、それと同時に悩みも発生する」
P「動物と意志疎通やコミュニケーションをとるに当たって重要となることがある。それはニオイだ」
P「自分の縄張りや存在を示すためにニオイを撒くことがある。ここは自分の場所だと周りに知らしめるためだ」
P「これが彼女の悩みでもある。動物と意志疎通が出来ると言っても、そこは年頃の女子。臭いと言われれば傷つく」
12:◆xwpTP4q98w:2018/11/13(火)04:23:25:1zK (1/7)
メモからコピーして書き込もうとすると「書き込み出来ない文字列です」と出るので書き直します
もうしばらくお待ちください
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13:一部書き直せました◆xwpTP4q98w:2018/11/13(火)15:03:22:1zK (2/7)
P「先を見越して下準備もしておこう。協力してもらうにも根回しは必要だ」
P「そして協力してもらうからには、何かしらの得がないといけない。タダで頼むほど厚顔無恥ではないし、タダほど高いものはない」
P「断られるだけならまだしも、代償が高くついたら目も当てられない」
P「受け取ってもらえて尚且つ断られにくいもの……となると決定に他も巻き込むのがいいか」
P「巻き込んでも嫌に思われない範囲となると……やはりあれしかないか」
P「さて、動くか。まずは電話だ」
P「先を見越して下準備もしておこう。協力してもらうにも根回しは必要だ」
P「そして協力してもらうからには、何かしらの得がないといけない。タダで頼むほど厚顔無恥ではないし、タダほど高いものはない」
P「断られるだけならまだしも、代償が高くついたら目も当てられない」
P「受け取ってもらえて尚且つ断られにくいもの……となると決定に他も巻き込むのがいいか」
P「巻き込んでも嫌に思われない範囲となると……やはりあれしかないか」
P「さて、動くか。まずは電話だ」
14:◆xwpTP4q98w:2018/11/13(火)15:04:18:1zK (3/7)
我那覇響「う~ん、やっぱりこの名札カッコ悪いぞ……」
響「なあハム蔵。ハム蔵はどう思う?」
響「あれ? またいない。最近よく黙ってどこかに行くなぁ」
響「どこかに行くときは声かけてほしいぞ。ここならまだいいけど、この前なんてトカゲに飲み込まれかけたの忘れたのか?」
響「まったく……帰ってきたらお説教だぞ」
小鳥「響ちゃ~ん」
響「あれ、こんなところになんのようだ? シアタープロデューサーなら外だぞ」
小鳥「今日は違うわ」
響「ならなんのようだ?」
小鳥「書類を届けに来たの」
響「書類? それならメールでいいんじゃないか? わざわざ歩いてくるなんてまたどやされるぞ」
小鳥「ん~……あ~……えっと、休憩、がてらっていうのかしら。うん、たまには歩かないと健康に悪いというか……」
響「サボりだな」
小鳥「うぐっ! そ、そんな! ウォーキングって言ってちょうだい……!」
響「言い方変えただけじゃないか。あ、そういえば教えてほしいんだけど、手伝いをするのに名札が必要な理由ってなんだ?」
我那覇響「う~ん、やっぱりこの名札カッコ悪いぞ……」
響「なあハム蔵。ハム蔵はどう思う?」
響「あれ? またいない。最近よく黙ってどこかに行くなぁ」
響「どこかに行くときは声かけてほしいぞ。ここならまだいいけど、この前なんてトカゲに飲み込まれかけたの忘れたのか?」
響「まったく……帰ってきたらお説教だぞ」
小鳥「響ちゃ~ん」
響「あれ、こんなところになんのようだ? シアタープロデューサーなら外だぞ」
小鳥「今日は違うわ」
響「ならなんのようだ?」
小鳥「書類を届けに来たの」
響「書類? それならメールでいいんじゃないか? わざわざ歩いてくるなんてまたどやされるぞ」
小鳥「ん~……あ~……えっと、休憩、がてらっていうのかしら。うん、たまには歩かないと健康に悪いというか……」
響「サボりだな」
小鳥「うぐっ! そ、そんな! ウォーキングって言ってちょうだい……!」
響「言い方変えただけじゃないか。あ、そういえば教えてほしいんだけど、手伝いをするのに名札が必要な理由ってなんだ?」
15:◆xwpTP4q98w:2018/11/13(火)15:05:01:1zK (4/7)
小鳥「あ~、そうね。なんていうのかしら。対外的理由っていうのかしらね。外部の人が見たときに不快に思われないためって言うのかしら」
響「よくわかんないぞ」
小鳥「ほら、名札つけてないと社員じゃなく見えるじゃない? 外から来た人は内部事情なんて知らないし考えない。でも、そんなのとは関係なく、未成年をタダ働きさせてるって感じるの」
響「感じないぞ?」
小鳥「感じるの。で、そんなのを解消するために名札をつけて、少しでも社員っぽく見せようって事」
響「意味あるのか?」
小鳥「ないに等しいけどなにもしてないよりかはマシよ。外からの見た目って大切じゃない?」
響「アイドルならわかるけど、普通そんなの気にしないぞ」
小鳥「業界にも事情があるんですって。あ、それより……はいこれ」
響「なんだこれ?」
小鳥「シアターへの転居届けの書類」
響「自分必要ないぞ」
小鳥「この時期やることなの。形式的なものだからそんなに深く考えなくても大丈夫。あ、もちろん移りたいなら相談に乗るわ」
響「ふ~ん。あ、そういえばハム蔵知らないか?」
小鳥「ハム蔵ちゃん? 見てないわ」
響「まったく困ったぞ。最近よく黙っていなくなるんだ。見掛けたら自分のとこに帰ってくるように言っといてくれないか?」
小鳥「えぇ。でも言葉が通じるかどうか……」
響「ん?」
小鳥「あ、いえ、なんでもないわ。ハム蔵ちゃんに伝えとくわ」
響「頼んだぞ。自分、これからレッスンだから」
小鳥「がんばって響ちゃん」
響「そっちもガンバるんだぞ~」
小鳥「あ~、そうね。なんていうのかしら。対外的理由っていうのかしらね。外部の人が見たときに不快に思われないためって言うのかしら」
響「よくわかんないぞ」
小鳥「ほら、名札つけてないと社員じゃなく見えるじゃない? 外から来た人は内部事情なんて知らないし考えない。でも、そんなのとは関係なく、未成年をタダ働きさせてるって感じるの」
響「感じないぞ?」
小鳥「感じるの。で、そんなのを解消するために名札をつけて、少しでも社員っぽく見せようって事」
響「意味あるのか?」
小鳥「ないに等しいけどなにもしてないよりかはマシよ。外からの見た目って大切じゃない?」
響「アイドルならわかるけど、普通そんなの気にしないぞ」
小鳥「業界にも事情があるんですって。あ、それより……はいこれ」
響「なんだこれ?」
小鳥「シアターへの転居届けの書類」
響「自分必要ないぞ」
小鳥「この時期やることなの。形式的なものだからそんなに深く考えなくても大丈夫。あ、もちろん移りたいなら相談に乗るわ」
響「ふ~ん。あ、そういえばハム蔵知らないか?」
小鳥「ハム蔵ちゃん? 見てないわ」
響「まったく困ったぞ。最近よく黙っていなくなるんだ。見掛けたら自分のとこに帰ってくるように言っといてくれないか?」
小鳥「えぇ。でも言葉が通じるかどうか……」
響「ん?」
小鳥「あ、いえ、なんでもないわ。ハム蔵ちゃんに伝えとくわ」
響「頼んだぞ。自分、これからレッスンだから」
小鳥「がんばって響ちゃん」
響「そっちもガンバるんだぞ~」
16:◆xwpTP4q98w:2018/11/13(火)15:05:21:1zK (5/7)
響「ッハァ~」
響(なんだか今日はいつもに増して疲れたぞ……)
響(琴……田中さんはいつも通り重いし。シアタープロデューサーの為だってのはわかるけどあれはさすがに重すぎだぞ)
響(あんな性格じゃなかった……と思う。あんまり話したことないからわかんないけど一時期の千早よりからみにくい)
響(ステップ間違えたのは自分だけど、あんな重い雰囲気出さなくても……)
響(まるで交尾をジャマされたネコだぞ……ハッ! 自分は何を考えてるんだ!)
響(ダメダメダメ! こんなの自分らしくない!)
ハム蔵「ぢゅ」
響「ん? なんだハム蔵」
ハム蔵「ぢゅ~」
響「そんなことわかってるぞ。でもそれだけじゃダメなの」
ハム蔵「ぢゅーぢゅ」
響「ん~そうだな~。頼んでみるけど期待はしないでよ?」
ハム蔵「ぢゅ……」
響「マイクじゃダメなのか? そっちの方が音拾わないか?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ、ぢゅぢゅっぢゅ」
響「そんなこと言われても自分にはわからないって。とりあえず、自分にはサイズが合わないってことなのか?」
ハム蔵「ぢゅぢゅ」
響「明日事務所の方に行って聞いてみる」
ハム蔵「ぢゅっぢゅっぢゅ、ぢゅぢゅ」
響「あれは体の一部じゃないぞ。多分……」
響「ッハァ~」
響(なんだか今日はいつもに増して疲れたぞ……)
響(琴……田中さんはいつも通り重いし。シアタープロデューサーの為だってのはわかるけどあれはさすがに重すぎだぞ)
響(あんな性格じゃなかった……と思う。あんまり話したことないからわかんないけど一時期の千早よりからみにくい)
響(ステップ間違えたのは自分だけど、あんな重い雰囲気出さなくても……)
響(まるで交尾をジャマされたネコだぞ……ハッ! 自分は何を考えてるんだ!)
響(ダメダメダメ! こんなの自分らしくない!)
ハム蔵「ぢゅ」
響「ん? なんだハム蔵」
ハム蔵「ぢゅ~」
響「そんなことわかってるぞ。でもそれだけじゃダメなの」
ハム蔵「ぢゅーぢゅ」
響「ん~そうだな~。頼んでみるけど期待はしないでよ?」
ハム蔵「ぢゅ……」
響「マイクじゃダメなのか? そっちの方が音拾わないか?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ、ぢゅぢゅっぢゅ」
響「そんなこと言われても自分にはわからないって。とりあえず、自分にはサイズが合わないってことなのか?」
ハム蔵「ぢゅぢゅ」
響「明日事務所の方に行って聞いてみる」
ハム蔵「ぢゅっぢゅっぢゅ、ぢゅぢゅ」
響「あれは体の一部じゃないぞ。多分……」
17:また来ます◆xwpTP4q98w:2018/11/13(火)15:05:48:1zK (6/7)
響「ただいま~」
ハム蔵「ぢゅ?」
響「うわぁ、なんだハム蔵危ないじゃないか!」
ハム蔵「ぢゅ」
響「なんだその手紙。えっと…………またなのか」
ハム蔵「ぢゅぢゅっ?」
響「気にしないでいいぞ。それよりご飯だからみんなを呼んで来てほしいぞ」
ハム蔵「ぢゅ」
響(はぁ、またか。自分達も飼ってるくせに……いぬ美は意味もなく吠えないぞ)
ハム蔵「ぢぢゅ!」
響「ん、ありがとうだぞハム蔵。さ、ご飯にするよ」
響「ただいま~」
ハム蔵「ぢゅ?」
響「うわぁ、なんだハム蔵危ないじゃないか!」
ハム蔵「ぢゅ」
響「なんだその手紙。えっと…………またなのか」
ハム蔵「ぢゅぢゅっ?」
響「気にしないでいいぞ。それよりご飯だからみんなを呼んで来てほしいぞ」
ハム蔵「ぢゅ」
響(はぁ、またか。自分達も飼ってるくせに……いぬ美は意味もなく吠えないぞ)
ハム蔵「ぢぢゅ!」
響「ん、ありがとうだぞハム蔵。さ、ご飯にするよ」
18:◆xwpTP4q98w:2018/11/13(火)15:24:19:1zK (7/7)
響「おはよー!」
小鳥「あら、おはよう響ちゃん。こっちになんの用?」
響「早速だけど頼み事があるんだけどいい?」
小鳥「なにかしら?」
響「小鳥のそれ貸してほしいぞ」
小鳥「これを?」
響「そう。それをハム蔵に貸してほしいんだぞ」
小鳥「ハム蔵ちゃんに!?」
響「なにかやりたいことがあるらしい。あ、壊すことはないから安心してほしいぞ」
小鳥「それは別に……壊れたら買い直せば問題ないわ」
響「ありがとう」
小鳥「ところであの紙は書いた?」
響「いや、まだだぞ」
小鳥「転居を希望しなくても出してね。それが決まりだから」
響「はーい」
小鳥「期限ギリギリでも大丈夫だから焦らないで」
響「おはよー!」
小鳥「あら、おはよう響ちゃん。こっちになんの用?」
響「早速だけど頼み事があるんだけどいい?」
小鳥「なにかしら?」
響「小鳥のそれ貸してほしいぞ」
小鳥「これを?」
響「そう。それをハム蔵に貸してほしいんだぞ」
小鳥「ハム蔵ちゃんに!?」
響「なにかやりたいことがあるらしい。あ、壊すことはないから安心してほしいぞ」
小鳥「それは別に……壊れたら買い直せば問題ないわ」
響「ありがとう」
小鳥「ところであの紙は書いた?」
響「いや、まだだぞ」
小鳥「転居を希望しなくても出してね。それが決まりだから」
響「はーい」
小鳥「期限ギリギリでも大丈夫だから焦らないで」
19:長さこれくらいでいい?◆xwpTP4q98w:2018/11/14(水)18:27:52:vV2 (1/6)
響「なあなあ」
小鳥「なに?」
響「小鳥はいつ一人暮らし始めてたんだ?」
小鳥「いつだったかしら。気が付いたらって感じよ」
響「そんなことないでしょ。ウソはダメだぞ?」
小鳥「ウソじゃないんだけど……そうねぇ、成人したらもうしてたってのは覚えてるわ」
響「やっぱり大変だった? ほら、家事とか」
小鳥「そうでもないわ。小さい頃から少しずつやってたらいつの間にか、ね」
響「そうなのか……」
小鳥「そうよ。響ちゃんは大変なの?」
響「いや、これといって大変ってわけじゃないぞ? みんなのご飯はハム蔵が出してくれてるし。困り事も言ってくれるから」
小鳥「ハムスターよね?」
響「ハムスターだぞ?」
小鳥「ハムスターよね」
響「ハムスターだぞ」
響「なあなあ」
小鳥「なに?」
響「小鳥はいつ一人暮らし始めてたんだ?」
小鳥「いつだったかしら。気が付いたらって感じよ」
響「そんなことないでしょ。ウソはダメだぞ?」
小鳥「ウソじゃないんだけど……そうねぇ、成人したらもうしてたってのは覚えてるわ」
響「やっぱり大変だった? ほら、家事とか」
小鳥「そうでもないわ。小さい頃から少しずつやってたらいつの間にか、ね」
響「そうなのか……」
小鳥「そうよ。響ちゃんは大変なの?」
響「いや、これといって大変ってわけじゃないぞ? みんなのご飯はハム蔵が出してくれてるし。困り事も言ってくれるから」
小鳥「ハムスターよね?」
響「ハムスターだぞ?」
小鳥「ハムスターよね」
響「ハムスターだぞ」
20:◆xwpTP4q98w:2018/11/14(水)18:28:48:vV2 (2/6)
小鳥「あっ、そういえば振り付けは覚えた?」
響「なんとか覚えられたぞ」
小鳥「響ちゃんが覚えるのを手間取るくらいだから難しいのね」
響「言っちゃなんだけど振り付け自体は簡単だぞ」
小鳥「そうなの?」
響「自分はこう、感覚で覚えるタイプなんだ。あれこれ言われると混乱しちゃう」
小鳥「あー、なんかわかるわ。今度のユニットは……」
響「琴、田中さんだぞ」
小鳥「田中? あ、琴葉ちゃんね」
響「うん」
小鳥「同僚で同じアイドルだしそういう呼び方じゃなくていいと思うわ」
響「でも社長の事、高木って呼べって」
小鳥「あれは会社への電話での話。同僚でしかも話してるんだから名前呼びがいいわ」
響(自分だってそう呼びたいぞ)
小鳥「響ちゃん?」
響「マナーって難しいな」
小鳥「慣れればすぐよ」
響「律子ってスゴいんだな」
小鳥「別格よ。ところでハム蔵ちゃんは?」
響「今日はいぬ美と先に劇場に行ってる。なあ、さっきからなんか音しないか?」
小鳥「えっ? あ、電話だわ。ちょっと失礼するわね」
響「自分もう行くぞ。じゃ」
小鳥「またね響ちゃん。お待たせしましたー音無です」
小鳥「あっ、そういえば振り付けは覚えた?」
響「なんとか覚えられたぞ」
小鳥「響ちゃんが覚えるのを手間取るくらいだから難しいのね」
響「言っちゃなんだけど振り付け自体は簡単だぞ」
小鳥「そうなの?」
響「自分はこう、感覚で覚えるタイプなんだ。あれこれ言われると混乱しちゃう」
小鳥「あー、なんかわかるわ。今度のユニットは……」
響「琴、田中さんだぞ」
小鳥「田中? あ、琴葉ちゃんね」
響「うん」
小鳥「同僚で同じアイドルだしそういう呼び方じゃなくていいと思うわ」
響「でも社長の事、高木って呼べって」
小鳥「あれは会社への電話での話。同僚でしかも話してるんだから名前呼びがいいわ」
響(自分だってそう呼びたいぞ)
小鳥「響ちゃん?」
響「マナーって難しいな」
小鳥「慣れればすぐよ」
響「律子ってスゴいんだな」
小鳥「別格よ。ところでハム蔵ちゃんは?」
響「今日はいぬ美と先に劇場に行ってる。なあ、さっきからなんか音しないか?」
小鳥「えっ? あ、電話だわ。ちょっと失礼するわね」
響「自分もう行くぞ。じゃ」
小鳥「またね響ちゃん。お待たせしましたー音無です」
21:番組の途中ですが◆xwpTP4q98w:2018/11/14(水)19:32:50:vV2 (3/6)
お知らせです。
呼称は意図的に変えている場合があります。
しゃべり方についてはやってないイベントがあるので違うところがあります
お知らせです。
呼称は意図的に変えている場合があります。
しゃべり方についてはやってないイベントがあるので違うところがあります
22:◆xwpTP4q98w:2018/11/14(水)19:33:45:vV2 (4/6)
田中琴葉「響ちゃん」
響「ハァハァハァ、な、なに?」
琴葉「またステップ間違えてる。タンタタッンッターンじゃなくてタンタタンッターン」
響「ご、ごめん」
琴葉「きちんと覚えて」
響「う、うん……」
??「おーい」
琴葉「あっ! プロデューサーさん!」
TP「お疲れ琴葉。響もお疲れ」
響「お疲れだぞ……」
琴葉「私、次に向けてレッスンしてるんです。それでわからないところがあって」
TP「おいおい。ガンバるのはいいがオレに聞かれてもわからないって」
琴葉「見てもらいたいんです」
TP「あーそれくらいなら出来るな。で、見てもらいたいものって?」
琴葉「このステップで、私はこうした方がいいと思うんです」
TP「ん? そうか? オレはこうした方が……」
響(また始まったぞ)
田中琴葉「響ちゃん」
響「ハァハァハァ、な、なに?」
琴葉「またステップ間違えてる。タンタタッンッターンじゃなくてタンタタンッターン」
響「ご、ごめん」
琴葉「きちんと覚えて」
響「う、うん……」
??「おーい」
琴葉「あっ! プロデューサーさん!」
TP「お疲れ琴葉。響もお疲れ」
響「お疲れだぞ……」
琴葉「私、次に向けてレッスンしてるんです。それでわからないところがあって」
TP「おいおい。ガンバるのはいいがオレに聞かれてもわからないって」
琴葉「見てもらいたいんです」
TP「あーそれくらいなら出来るな。で、見てもらいたいものって?」
琴葉「このステップで、私はこうした方がいいと思うんです」
TP「ん? そうか? オレはこうした方が……」
響(また始まったぞ)
23:◆xwpTP4q98w:2018/11/14(水)19:34:04:vV2 (5/6)
琴葉「それでそこのところはタタッタンを……」
響(プロデューサーがいたら怒られるぞ)
TP「おっ、イイね」
琴葉「ですよね! 私もそう思って!」
響(ん~、プロデューサーなら逆に怒らないか)
琴葉「ですよね! やっぱりそう思いますよね!」
TP「ウンウン」
響(また覚え直さなきゃいけないのか? というかさっき私を強調してたぞ)
TP「でもオレがプロデューサーみたいになれっかな?」
琴葉「なれます。いえ、それ以上にします」
TP「ハハハありがとう。響もそう思うか?」
響(それを自分に聞くか?)
TP「響?」
響「あ、あぁ。自分にはよくわからないぞ」
TP「そうかー」
響(期待してる答えはあげないぞ)
琴葉「それでそこのところはタタッタンを……」
響(プロデューサーがいたら怒られるぞ)
TP「おっ、イイね」
琴葉「ですよね! 私もそう思って!」
響(ん~、プロデューサーなら逆に怒らないか)
琴葉「ですよね! やっぱりそう思いますよね!」
TP「ウンウン」
響(また覚え直さなきゃいけないのか? というかさっき私を強調してたぞ)
TP「でもオレがプロデューサーみたいになれっかな?」
琴葉「なれます。いえ、それ以上にします」
TP「ハハハありがとう。響もそう思うか?」
響(それを自分に聞くか?)
TP「響?」
響「あ、あぁ。自分にはよくわからないぞ」
TP「そうかー」
響(期待してる答えはあげないぞ)
24:◆xwpTP4q98w:2018/11/14(水)19:34:18:vV2 (6/6)
TP「それじゃオレは行く。じゃな」
琴葉「はい。お疲れ様です」
響「……」
琴葉「あ、そういえば」
響「ん?」
琴葉「お料理できる?」
響「まぁ、少しは」
琴葉「ふ~ん」
響(めんどくさいことになりそうだぞ)
琴葉「私、がんばってるプロデューサーに何か作ってあげたくて……」
響(教えたくないぞ。でも教えないとまた大変なことになるんだろうなぁ)
TP「それじゃオレは行く。じゃな」
琴葉「はい。お疲れ様です」
響「……」
琴葉「あ、そういえば」
響「ん?」
琴葉「お料理できる?」
響「まぁ、少しは」
琴葉「ふ~ん」
響(めんどくさいことになりそうだぞ)
琴葉「私、がんばってるプロデューサーに何か作ってあげたくて……」
響(教えたくないぞ。でも教えないとまた大変なことになるんだろうなぁ)
25:◆xwpTP4q98w:2018/11/15(木)11:31:51:5PR (1/7)
響(あのあとずっと料理について聞かれた……)
響(話すのはキライじゃないけどあんなグイグイ来られると引くぞ。あ、毛糸買ってこっと)
響(前はあんな紙投げ込まれなかったのに最近増えたなぁ。みんな迷惑かけてないと思う……ワニ太だって暴れてはいない。日中日光浴してるくらい大人しい)
響(あー、ヘビが怖いって人もいるっていうし。けどそんなこと言われたことない。ヘビは他の人も飼ってるし)
響(何が原因なんだかわからないぞ。まぁ、みんなに危害あったわけじゃないし、いっか……)
響(転居届けどうしよう。お金どのくらいかかるんだろ。明日小鳥に聞いてみるか)
響(なんだか最近小鳥がスゴく見えるぞ。アイドルとしてみたみんながすごいってのと似てる……のかな?)
響(千早は歌うまいし、ああ見えて子供の面倒うまい。特に男の子)
響「あ、毛糸忘れた」
響(あのあとずっと料理について聞かれた……)
響(話すのはキライじゃないけどあんなグイグイ来られると引くぞ。あ、毛糸買ってこっと)
響(前はあんな紙投げ込まれなかったのに最近増えたなぁ。みんな迷惑かけてないと思う……ワニ太だって暴れてはいない。日中日光浴してるくらい大人しい)
響(あー、ヘビが怖いって人もいるっていうし。けどそんなこと言われたことない。ヘビは他の人も飼ってるし)
響(何が原因なんだかわからないぞ。まぁ、みんなに危害あったわけじゃないし、いっか……)
響(転居届けどうしよう。お金どのくらいかかるんだろ。明日小鳥に聞いてみるか)
響(なんだか最近小鳥がスゴく見えるぞ。アイドルとしてみたみんながすごいってのと似てる……のかな?)
響(千早は歌うまいし、ああ見えて子供の面倒うまい。特に男の子)
響「あ、毛糸忘れた」
26:◆xwpTP4q98w:2018/11/15(木)11:32:28:5PR (2/7)
ハム蔵「ぢゅムグムグ」
響「ん、なんだハム蔵?」
ハム蔵「ぢゅムグぢゅぢゅムグ」
響「食べながらしゃべるのはダメだぞ。行儀悪い」
ハム蔵「ぢゅ」
響「向こうがどうかしたのか?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ」
響「いぬ美?」
ハム蔵「ぢぢゅーぢゅぢっぢゅぢゅぢゅ」
響「え? そんなことないと思うぞ。いぬ美は成犬してるからもう大きくは。呼べばドアから来るぞ。おーい、いぬ美ー!」
ハム蔵「……ぢゅ~」
響「あれ、いぬ美~?」
いぬ美「ばう」
響「あ、いたいた。呼んだらすぐ来るんだ……ぞ……」
ハム蔵「ぢゅムグムグ」
響「ん、なんだハム蔵?」
ハム蔵「ぢゅムグぢゅぢゅムグ」
響「食べながらしゃべるのはダメだぞ。行儀悪い」
ハム蔵「ぢゅ」
響「向こうがどうかしたのか?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ」
響「いぬ美?」
ハム蔵「ぢぢゅーぢゅぢっぢゅぢゅぢゅ」
響「え? そんなことないと思うぞ。いぬ美は成犬してるからもう大きくは。呼べばドアから来るぞ。おーい、いぬ美ー!」
ハム蔵「……ぢゅ~」
響「あれ、いぬ美~?」
いぬ美「ばう」
響「あ、いたいた。呼んだらすぐ来るんだ……ぞ……」
27:◆xwpTP4q98w:2018/11/15(木)11:32:49:5PR (3/7)
ハム蔵「ぢゅっ」
響「見事にドアにハマってるぞ。えっ、本当に大きくなったのか?」
ハム蔵「ぢゅぢゅ」
響「他のみんな、えっと、ワニ太ぁー!」
ハム蔵「ぢゅっぢゅ」
響「ワニ太机の下とか好きだからそこら辺にいると思う、け……ど」
ハム蔵「っぢゅ」
響「家具が浮いてる……なんかカメみたいだぞ。もしかしてあそこのふわふわのバレーボールみたいのは……」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ」
響「うさ江! そこの注連縄みたいのは……」
ハム蔵「ぢゅっ」
響「見事にドアにハマってるぞ。えっ、本当に大きくなったのか?」
ハム蔵「ぢゅぢゅ」
響「他のみんな、えっと、ワニ太ぁー!」
ハム蔵「ぢゅっぢゅ」
響「ワニ太机の下とか好きだからそこら辺にいると思う、け……ど」
ハム蔵「っぢゅ」
響「家具が浮いてる……なんかカメみたいだぞ。もしかしてあそこのふわふわのバレーボールみたいのは……」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ」
響「うさ江! そこの注連縄みたいのは……」
28:◆xwpTP4q98w:2018/11/15(木)11:33:35:5PR (4/7)
響「……」
小鳥「……響ちゃん?」
響「……気付かなかった」
小鳥「はい?」
響「みんなの変化に気付かなかったぞ……」
小鳥「みんなって、どのみんな?」
響「家族」
小鳥「誰か結婚でもしたの?」
響「いぬ美が……大きくなってた」
小鳥「いぬ美ちゃんが? へぇ~……ん!? あのいぬ美ちゃんが!? あれから更に大きく!?」
響「うさ江は毛が生え変わって体が大きくなってた……」
小鳥(なんかちょっとかわいいかも)
響「……」
小鳥「……響ちゃん?」
響「……気付かなかった」
小鳥「はい?」
響「みんなの変化に気付かなかったぞ……」
小鳥「みんなって、どのみんな?」
響「家族」
小鳥「誰か結婚でもしたの?」
響「いぬ美が……大きくなってた」
小鳥「いぬ美ちゃんが? へぇ~……ん!? あのいぬ美ちゃんが!? あれから更に大きく!?」
響「うさ江は毛が生え変わって体が大きくなってた……」
小鳥(なんかちょっとかわいいかも)
29:◆xwpTP4q98w:2018/11/15(木)12:15:22:5PR (5/7)
響「ショックだぞ……みんなの変化を見逃しちゃった……」
小鳥「そ、そんなに落ち込むこと?」
響「家族の成長を見逃したんだぞ? 悲しいに決まってる!」
小鳥「そ、そう。それなら今から取り戻せば……」
響「過ぎた時間は戻ってこないぞ」
小鳥「そうじゃなくて。これからは見逃さないってこと」
響「でも自分そんな余裕ないぞ」
小鳥「そう? 仕事も軌道に乗ってるし安定もしてるから少しくらい休んでも平気」
響「そんなことしたらプロデューサーが困るぞ」
小鳥「それは違うわ」
響「なんで? プロデューサー仕事なくなっちゃうぞ」
小鳥「普通はそうね。けど、今は一人欠けても問題にならないくらい仕事はあるわ」
響「それに自分疲れてない。疲れてないのに休むなんてダメだぞ」
小鳥「いいえ響ちゃんは疲れてる。現に家族の変化を見逃してる」
響「うっ、それはそうだけど……」
小鳥「響ちゃんいい? 世の中には働いた方が迷惑になるときがあるの。今がその時よ」
響「なんでかわからないぞ」
小鳥「いい? 響ちゃんが働くってことは他の人も動かなきゃいけないことになるわよね?」
響「そんなの当たり前だぞ。一人じゃアイドル出来ないもん」
小鳥「そうよね。それにプロデューサーの体はひとつしかない。それと響ちゃん」
響「なんだ?」
響「ショックだぞ……みんなの変化を見逃しちゃった……」
小鳥「そ、そんなに落ち込むこと?」
響「家族の成長を見逃したんだぞ? 悲しいに決まってる!」
小鳥「そ、そう。それなら今から取り戻せば……」
響「過ぎた時間は戻ってこないぞ」
小鳥「そうじゃなくて。これからは見逃さないってこと」
響「でも自分そんな余裕ないぞ」
小鳥「そう? 仕事も軌道に乗ってるし安定もしてるから少しくらい休んでも平気」
響「そんなことしたらプロデューサーが困るぞ」
小鳥「それは違うわ」
響「なんで? プロデューサー仕事なくなっちゃうぞ」
小鳥「普通はそうね。けど、今は一人欠けても問題にならないくらい仕事はあるわ」
響「それに自分疲れてない。疲れてないのに休むなんてダメだぞ」
小鳥「いいえ響ちゃんは疲れてる。現に家族の変化を見逃してる」
響「うっ、それはそうだけど……」
小鳥「響ちゃんいい? 世の中には働いた方が迷惑になるときがあるの。今がその時よ」
響「なんでかわからないぞ」
小鳥「いい? 響ちゃんが働くってことは他の人も動かなきゃいけないことになるわよね?」
響「そんなの当たり前だぞ。一人じゃアイドル出来ないもん」
小鳥「そうよね。それにプロデューサーの体はひとつしかない。それと響ちゃん」
響「なんだ?」
30:◆xwpTP4q98w:2018/11/15(木)12:20:48:5PR (6/7)
小鳥「休みなんていつでも取れる、作れるって思ってない?」
響「実際そうじゃないか? 忙しい時期抜かせばだいたい取れるぞ」
小鳥「ううん、それは違うわ。間違ってる。社会人って、やってればやっていくほど、知れば知るほど休みの時間がとれなくなるの」
響「え?」
小鳥「プロデューサーだってみんなの休みを適当に決めてるわけじゃないの。外せない仕事があったらそれを優先させるの」
響「そうなのか?」
小鳥「そう。休みのことを考えながらも、どうやって他の人にみんなのことを知ってもらうかを考えてる。それがプロデューサーなの」
響「そうなのか……」
小鳥「社会人にとって休みは貴重なの。みんなのためを思って調節してるところにもっと働きたいなんて言ったらどうなると思う?」
響「うっ……混乱する」
小鳥「その通り。ひとつの仕事をいれるためにはいくつもの手順が必要なの」
響「うぅ……」
小鳥「だからむしろ休みたいっていった方がいいの。一流の社会人は休みをとることを忘れない。重要性がわかってるから」
響「でもそんなのいつ言えば……」
小鳥「あなたは他の人のことがみえないの? ううん、見えないはずないわよね」
響「でも自分、現に家族のことが……!」
小鳥「それは疲れてるから。疲れって一番の敵なのよ? 判断力も鈍るし体調も崩しやすくなる。肌も荒れて鏡を見る度に心も萎えてくる。だからこそ、だからこそ疲れをとらなきゃダメなの」
響「小鳥……」
小鳥「今の響ちゃんは疲れのせいでそうなってるの。だから休むべきよ。これは社会人の先輩として、それに響ちゃんが大切だから言うの」
響「こ、ことりぃ……」
小鳥「わかったら顔洗ってきて」
響「うん!」
小鳥「洗い終わったら化粧水貸してあげるから戻ってくるのよー!」
響「はーい!」
小鳥「休みなんていつでも取れる、作れるって思ってない?」
響「実際そうじゃないか? 忙しい時期抜かせばだいたい取れるぞ」
小鳥「ううん、それは違うわ。間違ってる。社会人って、やってればやっていくほど、知れば知るほど休みの時間がとれなくなるの」
響「え?」
小鳥「プロデューサーだってみんなの休みを適当に決めてるわけじゃないの。外せない仕事があったらそれを優先させるの」
響「そうなのか?」
小鳥「そう。休みのことを考えながらも、どうやって他の人にみんなのことを知ってもらうかを考えてる。それがプロデューサーなの」
響「そうなのか……」
小鳥「社会人にとって休みは貴重なの。みんなのためを思って調節してるところにもっと働きたいなんて言ったらどうなると思う?」
響「うっ……混乱する」
小鳥「その通り。ひとつの仕事をいれるためにはいくつもの手順が必要なの」
響「うぅ……」
小鳥「だからむしろ休みたいっていった方がいいの。一流の社会人は休みをとることを忘れない。重要性がわかってるから」
響「でもそんなのいつ言えば……」
小鳥「あなたは他の人のことがみえないの? ううん、見えないはずないわよね」
響「でも自分、現に家族のことが……!」
小鳥「それは疲れてるから。疲れって一番の敵なのよ? 判断力も鈍るし体調も崩しやすくなる。肌も荒れて鏡を見る度に心も萎えてくる。だからこそ、だからこそ疲れをとらなきゃダメなの」
響「小鳥……」
小鳥「今の響ちゃんは疲れのせいでそうなってるの。だから休むべきよ。これは社会人の先輩として、それに響ちゃんが大切だから言うの」
響「こ、ことりぃ……」
小鳥「わかったら顔洗ってきて」
響「うん!」
小鳥「洗い終わったら化粧水貸してあげるから戻ってくるのよー!」
響「はーい!」
31:◆xwpTP4q98w:2018/11/15(木)12:22:50:5PR (7/7)
小鳥(家族、か。私が家族のこと語っていいのかな……)
小鳥(家族に成長を見せなかった私が言うことじゃないわよね。それどころかろくに覚えてないなんて……)
小鳥(ううん、そんなこと考えちゃダメ。あの子達を思えばこのくらい……)
小鳥(…………ひとつの体を奪い合いながら争う乙女、ぐふふ)
小鳥「っぴぃ!?」
小鳥「な、なんだ電話……あっ、おっ、オホン。はい音無です!」
小鳥(家族、か。私が家族のこと語っていいのかな……)
小鳥(家族に成長を見せなかった私が言うことじゃないわよね。それどころかろくに覚えてないなんて……)
小鳥(ううん、そんなこと考えちゃダメ。あの子達を思えばこのくらい……)
小鳥(…………ひとつの体を奪い合いながら争う乙女、ぐふふ)
小鳥「っぴぃ!?」
小鳥「な、なんだ電話……あっ、おっ、オホン。はい音無です!」
32:◆xwpTP4q98w:2018/11/17(土)00:27:10:v0c (1/3)
響「ただいま~」
いぬ美「ばう」
響「お~いぬ美。元気だったか? ごめんな最近一緒に連れてけなくて」
いぬ美「ぶわうわう」
響「年末だしそろそろ落ち着く頃だと思うんだ。番組なんかもう収録し終わったしさ」
いぬ美「ばばう」
響「生放送は他の人。シアター組を売り込む時期だってさ」
いぬ美「ばう」
響「ん、あぁごめんごめん。ご飯な。ちょっと待ってて」
いぬ美「ばふばう」
響「ハム蔵? ハム蔵ならまだ事務所だぞ。ねこ吉が迎えに行くことになってるから心配は無用だぞ?」
いぬ美「ばう」
響「いぬ美が頼りないってわけじゃなくて、ハム蔵からの指名だぞ。夕飯も先に食べてていいって」
いぬ美「ばうう」
響「前みたいにクマと間違えられたら大事だぞ。さっ、ご飯にしよいぬ美」
響「ただいま~」
いぬ美「ばう」
響「お~いぬ美。元気だったか? ごめんな最近一緒に連れてけなくて」
いぬ美「ぶわうわう」
響「年末だしそろそろ落ち着く頃だと思うんだ。番組なんかもう収録し終わったしさ」
いぬ美「ばばう」
響「生放送は他の人。シアター組を売り込む時期だってさ」
いぬ美「ばう」
響「ん、あぁごめんごめん。ご飯な。ちょっと待ってて」
いぬ美「ばふばう」
響「ハム蔵? ハム蔵ならまだ事務所だぞ。ねこ吉が迎えに行くことになってるから心配は無用だぞ?」
いぬ美「ばう」
響「いぬ美が頼りないってわけじゃなくて、ハム蔵からの指名だぞ。夕飯も先に食べてていいって」
いぬ美「ばうう」
響「前みたいにクマと間違えられたら大事だぞ。さっ、ご飯にしよいぬ美」
33:◆xwpTP4q98w:2018/11/17(土)00:31:21:v0c (2/3)
ハム蔵「ぢゅ」
小鳥「えっと、なになに……『お腹が空いた』?」
ハム蔵「ぢゅぢ」
小鳥「えーと『ひまわりの種を取って』ね。たしか…………あった。これね」
ハム蔵「ぢゅ」
小鳥「どういたしまして。あ、今の響ちゃんっぽい」
ハム蔵「ぢゅっ」
小鳥「それにしてもまさかこれに使ってたなんて思わなかったわ」
ハム蔵「ぢゅっぢゅ」
小鳥「はいはい。『犬のはあって』?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅー。ぢゅーっぢゅ」
小鳥「あー、たしかにそうよね。ハムスターのがないのは不公平よね……不公平なのかしら?」
ハム蔵「ぢぢゅ」
小鳥「犬のに猫のに、今度はハムスター。世の中何が出るかわからないものねぇ」
ハム蔵「ぢゅっ」
小鳥「あ、はいはい。アンケートね。きちんと書いて送っておくから」
ハム蔵「ぢゅぢゅ」
小鳥「え? 迎えが来るの? でも響ちゃんなら先に……」
ねこ吉「ぼみゃ」
ハム蔵「ぢゅーぢゅぢゅぢゅー」
小鳥「またね~」
ハム蔵「ぢゅーーー」
小鳥「すごい勢いでもうあんなとこに。ハム蔵ちゃん大丈夫かしら。それにしても、ねこの背中に乗るハムスターってすごい光景。ネズミ科よね?」
ハム蔵「ぢゅ」
小鳥「えっと、なになに……『お腹が空いた』?」
ハム蔵「ぢゅぢ」
小鳥「えーと『ひまわりの種を取って』ね。たしか…………あった。これね」
ハム蔵「ぢゅ」
小鳥「どういたしまして。あ、今の響ちゃんっぽい」
ハム蔵「ぢゅっ」
小鳥「それにしてもまさかこれに使ってたなんて思わなかったわ」
ハム蔵「ぢゅっぢゅ」
小鳥「はいはい。『犬のはあって』?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅー。ぢゅーっぢゅ」
小鳥「あー、たしかにそうよね。ハムスターのがないのは不公平よね……不公平なのかしら?」
ハム蔵「ぢぢゅ」
小鳥「犬のに猫のに、今度はハムスター。世の中何が出るかわからないものねぇ」
ハム蔵「ぢゅっ」
小鳥「あ、はいはい。アンケートね。きちんと書いて送っておくから」
ハム蔵「ぢゅぢゅ」
小鳥「え? 迎えが来るの? でも響ちゃんなら先に……」
ねこ吉「ぼみゃ」
ハム蔵「ぢゅーぢゅぢゅぢゅー」
小鳥「またね~」
ハム蔵「ぢゅーーー」
小鳥「すごい勢いでもうあんなとこに。ハム蔵ちゃん大丈夫かしら。それにしても、ねこの背中に乗るハムスターってすごい光景。ネズミ科よね?」
34:名無しさん@おーぷん:2018/11/17(土)02:39:34:dDs (1/1)
ワニ太なんか存在しないんだが
ワニ太なんか存在しないんだが
35:◆xwpTP4q98w:2018/11/17(土)09:45:43:v0c (3/3)
ラインスタンプのと被った
こっちのはワニ子でした
ラインスタンプのと被った
こっちのはワニ子でした
36:◆xwpTP4q98w:2018/11/18(日)12:52:01:beC (1/2)
小鳥(時代の流れってスゴいわよねぇ。今なんて高校生の一人暮らしが普通らしいし)
小鳥(私が高校生の頃はどうだったかしら…………10年前……考えるのやめましょ)
小鳥(私が体験してないだけで今実感してることは、昔も変わらずあったのかもしれないわね)
小鳥(実際、千早ちゃんはお父さんと仲良くないと思ったらその通りだったもの)
小鳥(あ、でもお母さんとも仲良くなかったから…………お母さん、か)
小鳥(お母さんと過ごすってどんな感じなのかしら)
小鳥(みんなが話すみたいに煩わしく思ったりするのかしら?)
小鳥(それで友達に愚痴ったり共感したり、意気投合したり意見が割れたり)
小鳥(……共感が目的だから意見が割れるなんてないか)
小鳥(悩んでてもしかたない、か)
小鳥「……アンケート書いておこっと」
小鳥(時代の流れってスゴいわよねぇ。今なんて高校生の一人暮らしが普通らしいし)
小鳥(私が高校生の頃はどうだったかしら…………10年前……考えるのやめましょ)
小鳥(私が体験してないだけで今実感してることは、昔も変わらずあったのかもしれないわね)
小鳥(実際、千早ちゃんはお父さんと仲良くないと思ったらその通りだったもの)
小鳥(あ、でもお母さんとも仲良くなかったから…………お母さん、か)
小鳥(お母さんと過ごすってどんな感じなのかしら)
小鳥(みんなが話すみたいに煩わしく思ったりするのかしら?)
小鳥(それで友達に愚痴ったり共感したり、意気投合したり意見が割れたり)
小鳥(……共感が目的だから意見が割れるなんてないか)
小鳥(悩んでてもしかたない、か)
小鳥「……アンケート書いておこっと」
37:◆xwpTP4q98w:2018/11/18(日)13:14:18:beC (2/2)
小鳥(時代の流れってスゴいわよねぇ。今なんて高校生の一人暮らしが普通らしいし)
小鳥(私が高校生の頃はどうだったかしら…………10年前……考えるのやめましょ)
小鳥(私が体験してないだけで今実感してることは、昔も変わらずあったのかもしれないわね)
小鳥(実際、千早ちゃんはお父さんと仲良くないと思ったらその通りだったもの)
小鳥(あ、でもお母さんとも仲良くなかったから…………お母さん、か)
小鳥(お母さんと過ごすってどんな感じなのかしら)
小鳥(みんなが話すみたいに煩わしく思ったりするのかしら?)
小鳥(それで友達に愚痴ったり共感したり、意気投合したり意見が割れたり)
小鳥(……共感が目的だから意見が割れるなんてないか)
小鳥(悩んでてもしかたない、か)
小鳥「……アンケート書いておこっと」
小鳥(時代の流れってスゴいわよねぇ。今なんて高校生の一人暮らしが普通らしいし)
小鳥(私が高校生の頃はどうだったかしら…………10年前……考えるのやめましょ)
小鳥(私が体験してないだけで今実感してることは、昔も変わらずあったのかもしれないわね)
小鳥(実際、千早ちゃんはお父さんと仲良くないと思ったらその通りだったもの)
小鳥(あ、でもお母さんとも仲良くなかったから…………お母さん、か)
小鳥(お母さんと過ごすってどんな感じなのかしら)
小鳥(みんなが話すみたいに煩わしく思ったりするのかしら?)
小鳥(それで友達に愚痴ったり共感したり、意気投合したり意見が割れたり)
小鳥(……共感が目的だから意見が割れるなんてないか)
小鳥(悩んでてもしかたない、か)
小鳥「……アンケート書いておこっと」
38:二重投稿すまぬ◆xwpTP4q98w:2018/11/19(月)07:08:55:jnd (1/7)
響「えっと、中原……中原……ダイヤじゃなくて……う~ん」
ハム蔵「ぢゅぢ」
響「あぁダメだぞハム蔵。これは自分で解かなきゃいけないんだぞ」
ハム蔵「ぢゅ~ぢゅ」
響「あ、今バカにしたな? へへ~んだ今に見てろハム蔵。クイズ番組に呼ばれまくりだぞ!」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢ」
響「ん~? そんなことハム蔵が気にしなくていいぞ。ちょっとした気まぐれさー」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢぢゅ」
響「気まぐれで頭鍛えるほど頭よくないのに、だって? 言ったなハム蔵。今に、ん?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ」
響「笑うなハム蔵! もう!」
ハム蔵「ぢゅ」
響「ん。おわったらご飯にするからな」
響「えっと、中原……中原……ダイヤじゃなくて……う~ん」
ハム蔵「ぢゅぢ」
響「あぁダメだぞハム蔵。これは自分で解かなきゃいけないんだぞ」
ハム蔵「ぢゅ~ぢゅ」
響「あ、今バカにしたな? へへ~んだ今に見てろハム蔵。クイズ番組に呼ばれまくりだぞ!」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢ」
響「ん~? そんなことハム蔵が気にしなくていいぞ。ちょっとした気まぐれさー」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢぢゅ」
響「気まぐれで頭鍛えるほど頭よくないのに、だって? 言ったなハム蔵。今に、ん?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ」
響「笑うなハム蔵! もう!」
ハム蔵「ぢゅ」
響「ん。おわったらご飯にするからな」
39:二重投稿すまぬ◆xwpTP4q98w:2018/11/19(月)07:09:16:jnd (2/7)
響(理由、か。自分だってすすんで勉強なんかしないぞ)
響(ただでさえ時間ないしあっても他の事に当てなきゃだし)
響(というかあれは脅しに近いぞ。プロデューサーのためかなにか知らないけどそういうのは個人でやって欲しいぞ)
響(そりゃ自分だって一応劇場の人には世話になってる。大変なのもわかる)
響(でもだからってこっちのプロデューサーが苦労知らずだなんて事にはならないぞ)
響(それにやっぱり琴葉はおかしいぞ。言葉に出来ないけどおかしいのはわかる)
響(ハム蔵もあんまり近付かないし、いぬ美だって近付かない)
響(なんて言ったらいいかわからないけど独特の雰囲気があるぞ)
響(ああいうのをなんて言ったかな…………今度小鳥さんに聞いてみよ)
響(小鳥さん、か。前は違う呼び方してたけど思い出せないぞ。ピヨ助、ピーちゃん、ぴよちー……う~ん)
響(やっぱり思い出せない。自分も律子くらい頭がよければなぁ)
響(……あそこまでいくともはや自分じゃなくて別人か)
響(理由、か。自分だってすすんで勉強なんかしないぞ)
響(ただでさえ時間ないしあっても他の事に当てなきゃだし)
響(というかあれは脅しに近いぞ。プロデューサーのためかなにか知らないけどそういうのは個人でやって欲しいぞ)
響(そりゃ自分だって一応劇場の人には世話になってる。大変なのもわかる)
響(でもだからってこっちのプロデューサーが苦労知らずだなんて事にはならないぞ)
響(それにやっぱり琴葉はおかしいぞ。言葉に出来ないけどおかしいのはわかる)
響(ハム蔵もあんまり近付かないし、いぬ美だって近付かない)
響(なんて言ったらいいかわからないけど独特の雰囲気があるぞ)
響(ああいうのをなんて言ったかな…………今度小鳥さんに聞いてみよ)
響(小鳥さん、か。前は違う呼び方してたけど思い出せないぞ。ピヨ助、ピーちゃん、ぴよちー……う~ん)
響(やっぱり思い出せない。自分も律子くらい頭がよければなぁ)
響(……あそこまでいくともはや自分じゃなくて別人か)
40:◆xwpTP4q98w:2018/11/19(月)07:09:40:jnd (3/7)
響(それに頭がいいとあれやこれや気が付くだろうから身が持たないぞ)
響(そういえば最初はアイドル志望で入ったんだっけ? あれ、事務員だっけ?)
響(思い返してみると、律子は見えてる部分多いけど謎も多いぞ)
響(ああいうのをミステリーアスって言うんだぞ。うんうん)
響(自分もちょっとあこがれるぞ。あ、ミステリーアスといえばもう一人)
響(前から一緒にいるけどあっちもよく分からないぞ。家に遊びに行ったこともない)
響(一度気になっていぬ美にニオイたどらせたけど途中で途絶えて、それ以上はどうやってもダメ)
響(あれ以降はやってないなぁ。こっちに移って来たのもあるけど、なんだか悪い気がして)
響(なんだか千早と同じで毎日決まった時間に寝起きしてるイメージだぞ)
響(一分一秒の狂いもなく、目覚まし時計もビックリの正確さ)
響(昼夜逆転なんてしないだろうなぁ)
響「あ、チュウヤ……!」
響(それに頭がいいとあれやこれや気が付くだろうから身が持たないぞ)
響(そういえば最初はアイドル志望で入ったんだっけ? あれ、事務員だっけ?)
響(思い返してみると、律子は見えてる部分多いけど謎も多いぞ)
響(ああいうのをミステリーアスって言うんだぞ。うんうん)
響(自分もちょっとあこがれるぞ。あ、ミステリーアスといえばもう一人)
響(前から一緒にいるけどあっちもよく分からないぞ。家に遊びに行ったこともない)
響(一度気になっていぬ美にニオイたどらせたけど途中で途絶えて、それ以上はどうやってもダメ)
響(あれ以降はやってないなぁ。こっちに移って来たのもあるけど、なんだか悪い気がして)
響(なんだか千早と同じで毎日決まった時間に寝起きしてるイメージだぞ)
響(一分一秒の狂いもなく、目覚まし時計もビックリの正確さ)
響(昼夜逆転なんてしないだろうなぁ)
響「あ、チュウヤ……!」
41:◆xwpTP4q98w:2018/11/19(月)13:58:27:jnd (4/7)
あれ、なんか新機能が付いたぞ?
あれ、なんか新機能が付いたぞ?
42:◆xwpTP4q98w:2018/11/19(月)17:45:58:jnd (5/7)
良い苦無機能を使ったものを考えてみる
時間のところにコンマがないから困ってたの
良い苦無機能を使ったものを考えてみる
時間のところにコンマがないから困ってたの
43:【28】:2018/11/19(月)17:58:34:425 (1/1)
コンマなら名前欄に!randomっていれると出るらしいけどね
コンマなら名前欄に!randomっていれると出るらしいけどね
44:【25】◆xwpTP4q98w:2018/11/19(月)20:52:27:jnd (6/7)
>>43
なんだって!それは本当かい!?
>>43
なんだって!それは本当かい!?
45:名無しさん@おーぷん:2018/11/19(月)21:01:37:JwX (1/1)
名前のところの【】内の数字だね
名前のところの【】内の数字だね
46:◆xwpTP4q98w:2018/11/19(月)21:09:10:jnd (7/7)
小鳥「ンーフフーアイムレイディー♪」
小鳥「歌ーをうーたーウォー」
響「おはようだぞ」
小鳥「響ちゃん。こんな朝早くにどうしたの?」
響「これ」
小鳥「それは転居届け。ということは……」
響「引っ越す」
小鳥「今のところはもういいの?」
響「いいから引っ越すんだぞ。最近トラブル多いしもうやってけない」
小鳥「そう。じゃあ受理しておくわ。引っ越し先が決まったら連絡するわ」
響「引っ越し先はもう決まってるんじゃないのか?」
小鳥「希望者の数によって変えるのよ。うちみたいな小さいところはお金が一番の問題になるの」
小鳥「ンーフフーアイムレイディー♪」
小鳥「歌ーをうーたーウォー」
響「おはようだぞ」
小鳥「響ちゃん。こんな朝早くにどうしたの?」
響「これ」
小鳥「それは転居届け。ということは……」
響「引っ越す」
小鳥「今のところはもういいの?」
響「いいから引っ越すんだぞ。最近トラブル多いしもうやってけない」
小鳥「そう。じゃあ受理しておくわ。引っ越し先が決まったら連絡するわ」
響「引っ越し先はもう決まってるんじゃないのか?」
小鳥「希望者の数によって変えるのよ。うちみたいな小さいところはお金が一番の問題になるの」
47:◆xwpTP4q98w:2018/11/20(火)13:58:17:4qS (1/4)
響「もうけたお金はどうしたんだ? 結構仕事入ってウハウハ?とかいってたぞ」
小鳥「誰よそんなこと言ったの。あのお金ならビル詐欺にあってなくなったわ」
響「それじゃなくてほら去年の暮れのだぞ。結構な額って聞いたから実感あるくらい変化してるはずだぞ」
小鳥「会社のお金と言っても自由に使える訳じゃないの。あと、それならシアター建設に使ったわよ?」
響「え?」
小鳥「ティンと来た!!とか言ってね。ビックリマーク2つよ、2つ」
響「よく律子が許したな」
小鳥「そういう説得は得意なのよね。というかなんでいつも何かする前は私に連絡が来るのかしら」
響「だから実感がなかったのか……」
小鳥「まぁ、そんなわけだから部屋が決まったら連絡するわね」
響「うん」
小鳥「あ、響ちゃんにはみんなより先に連絡が行くかもしれないから注意して」
響「ん?」
小鳥「ほら、響ちゃんには家族がいるじゃない? 家族ごと大丈夫かとか後々の事もあるの。それで」
響「わかったぞ。じゃあ待ってるな!」
小鳥「はーい」
響「それじゃお仕事行ってくるぞ!」
小鳥「行ってらっしゃーい。さてと……」
響「もうけたお金はどうしたんだ? 結構仕事入ってウハウハ?とかいってたぞ」
小鳥「誰よそんなこと言ったの。あのお金ならビル詐欺にあってなくなったわ」
響「それじゃなくてほら去年の暮れのだぞ。結構な額って聞いたから実感あるくらい変化してるはずだぞ」
小鳥「会社のお金と言っても自由に使える訳じゃないの。あと、それならシアター建設に使ったわよ?」
響「え?」
小鳥「ティンと来た!!とか言ってね。ビックリマーク2つよ、2つ」
響「よく律子が許したな」
小鳥「そういう説得は得意なのよね。というかなんでいつも何かする前は私に連絡が来るのかしら」
響「だから実感がなかったのか……」
小鳥「まぁ、そんなわけだから部屋が決まったら連絡するわね」
響「うん」
小鳥「あ、響ちゃんにはみんなより先に連絡が行くかもしれないから注意して」
響「ん?」
小鳥「ほら、響ちゃんには家族がいるじゃない? 家族ごと大丈夫かとか後々の事もあるの。それで」
響「わかったぞ。じゃあ待ってるな!」
小鳥「はーい」
響「それじゃお仕事行ってくるぞ!」
小鳥「行ってらっしゃーい。さてと……」
48:◆xwpTP4q98w:2018/11/20(火)14:49:59:4qS (2/4)
響「あれから2日。案外連絡来るの早かったぞ」
ハム蔵「ぢゅーぢゅっぢゅ」
響「ん? おっ。あれがそうだな」
ハム蔵「っぢゅ」
響「うおっ、結構おっきいぞ……」
ハム蔵「ぢゅ!」
響「そ、そうだな。気負っちゃダメだぞ。よ、よーし……たのもー!!」
ハム蔵「ぢゅー!」
響「……あれ?」
ハム蔵「ぢゅっぢゅ」
響「あそこのパネルで操作するんだな。えっと……」
ハム蔵「ぢゅ?」
響「わ、わからないことないぞ。わかってるぞ、わかってる」
ハム蔵「ぢゅーぢゅー」
響「あ、ハム蔵!? メチャクチャに押しちゃダメ……!」
ハム蔵「ぢゅぢゅ」
響「あ、開いたぞ……」
ハム蔵「ぢゅ」
響「う、うん。えっとたしか部屋番号は……」
響「あれから2日。案外連絡来るの早かったぞ」
ハム蔵「ぢゅーぢゅっぢゅ」
響「ん? おっ。あれがそうだな」
ハム蔵「っぢゅ」
響「うおっ、結構おっきいぞ……」
ハム蔵「ぢゅ!」
響「そ、そうだな。気負っちゃダメだぞ。よ、よーし……たのもー!!」
ハム蔵「ぢゅー!」
響「……あれ?」
ハム蔵「ぢゅっぢゅ」
響「あそこのパネルで操作するんだな。えっと……」
ハム蔵「ぢゅ?」
響「わ、わからないことないぞ。わかってるぞ、わかってる」
ハム蔵「ぢゅーぢゅー」
響「あ、ハム蔵!? メチャクチャに押しちゃダメ……!」
ハム蔵「ぢゅぢゅ」
響「あ、開いたぞ……」
ハム蔵「ぢゅ」
響「う、うん。えっとたしか部屋番号は……」
49:◆xwpTP4q98w:2018/11/20(火)14:50:17:4qS (3/4)
響「お、おじゃましまーす……」
ハム蔵「ぢゅ~」
P「こんにちは」
響「こ、こんにちは……だぞ」
ハム蔵「ぢゅ」
P「話は聞いてると思うけど私は」
響「待って! 思い出す。思い出すから!」
ハム蔵「ぢゅぢぢゅ」
P「……」
響「えっと、小鳥の恋人じゃなくて、清掃の人……でもなくてえっとたしか、小鳥と一緒にいた……律子ともいたな、えっと……」
P「……」
響「出入り業者の人!」
P「それでいい」
響「じゃなくて社長の知り合いだぞ。うん、そうだぞ、きっとそうだぞ」
P「話は聞いてると思うけど私が君の同居人だ」
響「たしか自分が未成年だから一人で部屋を借りられないから、だっけ?」
P「それとカモフラージュも含めて」
響「うぅ~記憶力鍛えたのにこれじゃダメだぞ……」
響「お、おじゃましまーす……」
ハム蔵「ぢゅ~」
P「こんにちは」
響「こ、こんにちは……だぞ」
ハム蔵「ぢゅ」
P「話は聞いてると思うけど私は」
響「待って! 思い出す。思い出すから!」
ハム蔵「ぢゅぢぢゅ」
P「……」
響「えっと、小鳥の恋人じゃなくて、清掃の人……でもなくてえっとたしか、小鳥と一緒にいた……律子ともいたな、えっと……」
P「……」
響「出入り業者の人!」
P「それでいい」
響「じゃなくて社長の知り合いだぞ。うん、そうだぞ、きっとそうだぞ」
P「話は聞いてると思うけど私が君の同居人だ」
響「たしか自分が未成年だから一人で部屋を借りられないから、だっけ?」
P「それとカモフラージュも含めて」
響「うぅ~記憶力鍛えたのにこれじゃダメだぞ……」
50:◆xwpTP4q98w:2018/11/20(火)14:50:36:4qS (4/4)
ハム蔵「ぢゅー」
響「ん? あ、そうか。なあなあえっと……」
P「好きに呼んで良い」
響「じゃあプロデューサー」
P「プロデューサーじゃない」
響「好きに呼べって言ったのはそっちだぞー!」
P「それで用事はなんだ?」
響「引っ越し作業についてなんだけど、数日かけるけどいいか?」
P「理由は?」
響「というのも自分の家族についてなんだ。自分はその、なんていうか大家族なんだ」
P「大家族?」
響「いわゆるその……ペットってやつだぞ。それが多くてな。引っ越すときに部屋に入れる順番が決まってるんだぞ」
ハム蔵「ぢゅ」
響「中には慣れるまでに数日かかるのもいる。臭いとか。あ、ちなみに香水とか使う? 使うなら気を付けてほしいぞ」
P「使わない」
響「そっか。あ、臭いには気をつけてほしいぞ。それでまずはこのハム蔵から連れてきたんだ。ほらハム蔵、自己紹介」
ハム蔵「ぢゅ」
響「え? 見知った仲だから必要ない?」
P「何度か事務所を案内してもらった事がある」
響「知らなかった……」
ハム蔵「ぢゅぢゅっぢゅっぢー」
響「そんなことより引っ越し作業だ? 自己紹介は大切だぞ。第一印象を知ってもらうために……」
ハム蔵「ぢゅっぢゅっぢゅっ」
響「う、受け売りじゃないぞ……!」
ハム蔵「ぢゅー」
響「ん? あ、そうか。なあなあえっと……」
P「好きに呼んで良い」
響「じゃあプロデューサー」
P「プロデューサーじゃない」
響「好きに呼べって言ったのはそっちだぞー!」
P「それで用事はなんだ?」
響「引っ越し作業についてなんだけど、数日かけるけどいいか?」
P「理由は?」
響「というのも自分の家族についてなんだ。自分はその、なんていうか大家族なんだ」
P「大家族?」
響「いわゆるその……ペットってやつだぞ。それが多くてな。引っ越すときに部屋に入れる順番が決まってるんだぞ」
ハム蔵「ぢゅ」
響「中には慣れるまでに数日かかるのもいる。臭いとか。あ、ちなみに香水とか使う? 使うなら気を付けてほしいぞ」
P「使わない」
響「そっか。あ、臭いには気をつけてほしいぞ。それでまずはこのハム蔵から連れてきたんだ。ほらハム蔵、自己紹介」
ハム蔵「ぢゅ」
響「え? 見知った仲だから必要ない?」
P「何度か事務所を案内してもらった事がある」
響「知らなかった……」
ハム蔵「ぢゅぢゅっぢゅっぢー」
響「そんなことより引っ越し作業だ? 自己紹介は大切だぞ。第一印象を知ってもらうために……」
ハム蔵「ぢゅっぢゅっぢゅっ」
響「う、受け売りじゃないぞ……!」
51:◆xwpTP4q98w:2018/11/21(水)14:06:45:zpb (1/4)
P「こっちも使うところだし引っ越し作業手伝う」
響「とりあえず荷物運ぶのをやるぞ」
ハム蔵「ぢゅ」
響「あぁ、ハム蔵は部屋割りだな。わかったぞ」
ハム蔵「ぢゅ」
響「おぉ。同じ穴のムジナってやつだな」
ハム蔵「ぢゅーぢゅぢゅ」
響「それは違うだって? いやいや、勉強してる自分をなめないでほしいぞ」
P「悪いことをするなら合ってる」
ハム蔵「ぢゅぢゅ」
P「それじゃ頼む」
響「ハム蔵の言ってることわかるのか?」
P「少し」
ハム蔵「ぢゅーぢゅー」
響「同じ釜の飯を食った仲ってなんだ?」
P「仲が良いってこと」
響「ほ~」
P「さっ、やろう」
ハム蔵「ぢゅ」
P「こっちも使うところだし引っ越し作業手伝う」
響「とりあえず荷物運ぶのをやるぞ」
ハム蔵「ぢゅ」
響「あぁ、ハム蔵は部屋割りだな。わかったぞ」
ハム蔵「ぢゅ」
響「おぉ。同じ穴のムジナってやつだな」
ハム蔵「ぢゅーぢゅぢゅ」
響「それは違うだって? いやいや、勉強してる自分をなめないでほしいぞ」
P「悪いことをするなら合ってる」
ハム蔵「ぢゅぢゅ」
P「それじゃ頼む」
響「ハム蔵の言ってることわかるのか?」
P「少し」
ハム蔵「ぢゅーぢゅー」
響「同じ釜の飯を食った仲ってなんだ?」
P「仲が良いってこと」
響「ほ~」
P「さっ、やろう」
ハム蔵「ぢゅ」
52:◆xwpTP4q98w:2018/11/21(水)23:46:20:zpb (2/4)
響「はえ~」
P「ずいぶん派手になったな」
響「一人につき一部屋あるとは聞いてたけど……これはさすがに予想外だぞ」
ハム蔵「ぢゅっ!」
響「これハム蔵が一人で考えたのか」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢ」
響「ヘビ香とワニ子が同じ部屋で大丈夫なのか?」
ハム蔵「ぢゅ」
響「いぬ美の部屋もうちの事務所より広い気がするぞ……」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ」
響「洗面所?」
P「こっち」
響「だ、脱衣場と洗濯所が別になってる!」
ハム蔵「ぢゅーぢゅぢゅ」
響「お風呂場は更に広い!」
P「部屋はまだある。倒れるのは早いぞ」
響「はえ~」
P「ずいぶん派手になったな」
響「一人につき一部屋あるとは聞いてたけど……これはさすがに予想外だぞ」
ハム蔵「ぢゅっ!」
響「これハム蔵が一人で考えたのか」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢ」
響「ヘビ香とワニ子が同じ部屋で大丈夫なのか?」
ハム蔵「ぢゅ」
響「いぬ美の部屋もうちの事務所より広い気がするぞ……」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ」
響「洗面所?」
P「こっち」
響「だ、脱衣場と洗濯所が別になってる!」
ハム蔵「ぢゅーぢゅぢゅ」
響「お風呂場は更に広い!」
P「部屋はまだある。倒れるのは早いぞ」
53:◆xwpTP4q98w:2018/11/21(水)23:46:38:zpb (3/4)
響「ま、まだあるのか……」
P「まだある」
響「こんな頭痛久しぶりだぞ」
P「前はどこで?」
ハム蔵「ぢぢゅぢ」
P「あぁ、あそこでか」
響「でもうちのいぬ美の方がスゴいぞ」
ハム蔵「ぢゅ」
響「もちろんハム蔵もだぞ」
いぬ美「ばう」
響「あ、いぬ美。お疲れさまだぞ」
P「少し電話を掛けてくる」
響「行ってらっしゃーい」
響「ま、まだあるのか……」
P「まだある」
響「こんな頭痛久しぶりだぞ」
P「前はどこで?」
ハム蔵「ぢぢゅぢ」
P「あぁ、あそこでか」
響「でもうちのいぬ美の方がスゴいぞ」
ハム蔵「ぢゅ」
響「もちろんハム蔵もだぞ」
いぬ美「ばう」
響「あ、いぬ美。お疲れさまだぞ」
P「少し電話を掛けてくる」
響「行ってらっしゃーい」
54:◆xwpTP4q98w:2018/11/21(水)23:47:36:zpb (4/4)
小鳥「空高くーふふふふふーいーのーりーこーめー」
小鳥「て……? はい765プロ。あ、お疲れ様です」
P『お疲れ様です』
小鳥「響ちゃんはどうですか? うまくやっていけそうですか?」
P『まずは上々です。それであの話はどうしますか?』
小鳥「翻訳機のことですか。とりあえず2つほど注文します」
P『わかりました。振り込みはこの前の用紙に書いてあるところへ』
小鳥「わかりました。あ、うちのアイドルが普段お世話になるので趣向を凝らしたイベントを用意しました」
P『イベント?』
小鳥「はい♪ 楽しみにしててくださいね」
P『それでは』
小鳥「はい、お疲れ様です。ふぅ……たまにはこういうのも良いわよね? この前はちょっと意地悪されたもの」
小鳥「空高くーふふふふふーいーのーりーこーめー」
小鳥「て……? はい765プロ。あ、お疲れ様です」
P『お疲れ様です』
小鳥「響ちゃんはどうですか? うまくやっていけそうですか?」
P『まずは上々です。それであの話はどうしますか?』
小鳥「翻訳機のことですか。とりあえず2つほど注文します」
P『わかりました。振り込みはこの前の用紙に書いてあるところへ』
小鳥「わかりました。あ、うちのアイドルが普段お世話になるので趣向を凝らしたイベントを用意しました」
P『イベント?』
小鳥「はい♪ 楽しみにしててくださいね」
P『それでは』
小鳥「はい、お疲れ様です。ふぅ……たまにはこういうのも良いわよね? この前はちょっと意地悪されたもの」
55:◆xwpTP4q98w:2018/11/24(土)12:29:02:rw2 (1/4)
響「湯加減はどうだハム蔵ー!」
ハム蔵「ぢゅ~」
響「それはよかったなー。ペット用蛇口がお風呂にあるなんて、驚きってこの事だったんだな」
ハム蔵「ぢゅぢーぢゅ~」
響「おー、今入るぞ~」
ハム蔵「ぢ~」
響「そんなに気持ちいいのかー。溺れないようにするんだぞー」
ハム蔵「ゅ~」
響「言葉になってないぞ。おまたせだぞハムぞー」
P「……」
響「う?」
ハム蔵「ぢゅう?」
P「君も来たか。ハム蔵が入って来た時点でイヤな予感はしてたんだ」
響「フツー入ってくるな!とか目を隠すとかするぞ」
P「それを言ったらそっちだって同じだろ」
響「ねこ吉とか動物ので見慣れてる」
ハム蔵「ぢゅぢゅ」
響「ハム蔵、照れるな。なんか気まずいぞ」
ハム蔵「ぢゅー……」
響「それに……」
響「湯加減はどうだハム蔵ー!」
ハム蔵「ぢゅ~」
響「それはよかったなー。ペット用蛇口がお風呂にあるなんて、驚きってこの事だったんだな」
ハム蔵「ぢゅぢーぢゅ~」
響「おー、今入るぞ~」
ハム蔵「ぢ~」
響「そんなに気持ちいいのかー。溺れないようにするんだぞー」
ハム蔵「ゅ~」
響「言葉になってないぞ。おまたせだぞハムぞー」
P「……」
響「う?」
ハム蔵「ぢゅう?」
P「君も来たか。ハム蔵が入って来た時点でイヤな予感はしてたんだ」
響「フツー入ってくるな!とか目を隠すとかするぞ」
P「それを言ったらそっちだって同じだろ」
響「ねこ吉とか動物ので見慣れてる」
ハム蔵「ぢゅぢゅ」
響「ハム蔵、照れるな。なんか気まずいぞ」
ハム蔵「ぢゅー……」
響「それに……」
56:◆xwpTP4q98w:2018/11/24(土)12:29:17:rw2 (2/4)
P「そうだな。わかってる」
響「あのな、男子はみんな大きさが大きさが言うけどな? それはほぼ男子だけの話だぞ?」
P「なんの話だ」
響「えっと、こういうときなんて言うんだ? はっちゃけ、ひっちゃけ、ふっちゃけ……?」
P「ぶっちゃけ?」
響「そう、ぶっちゃけ。ぶっちゃけた話、向こうで交尾とかで見慣れてるからなんとも思わないぞ」
P「へー」
響「それに大きさ大きさなんていうけど、交尾だとサイズの合わない組み合わせだとメスがオスに噛みつく。熊なんてそりゃもうスゴいぞ」
P「痛そうだ」
響「だからな。大きさよりサイズの合う合わないが重要なんだぞ。それに一定以上あれば生殖には問題ないぞ」
P「それは勉強になるなぁ」
響「それに普段の格好で判断するのはバカだぞ。馬なんてそれの最たるものだし、ぶた太なんて去勢してるからあれだけどグネグネだぞ。あとクリオネは違う意味でスゴい」
P「へー」
響「だからな、プロデューサー。大きさじゃないんだぞ」
P「君のご主人スゴいなハム蔵」
ハム蔵「ぢゅ」
響「だから自分を脅かそうとしてもムダだぞ」
ハム蔵「ぢゅぢゅ~ん」
P「そうだな。わかってる」
響「あのな、男子はみんな大きさが大きさが言うけどな? それはほぼ男子だけの話だぞ?」
P「なんの話だ」
響「えっと、こういうときなんて言うんだ? はっちゃけ、ひっちゃけ、ふっちゃけ……?」
P「ぶっちゃけ?」
響「そう、ぶっちゃけ。ぶっちゃけた話、向こうで交尾とかで見慣れてるからなんとも思わないぞ」
P「へー」
響「それに大きさ大きさなんていうけど、交尾だとサイズの合わない組み合わせだとメスがオスに噛みつく。熊なんてそりゃもうスゴいぞ」
P「痛そうだ」
響「だからな。大きさよりサイズの合う合わないが重要なんだぞ。それに一定以上あれば生殖には問題ないぞ」
P「それは勉強になるなぁ」
響「それに普段の格好で判断するのはバカだぞ。馬なんてそれの最たるものだし、ぶた太なんて去勢してるからあれだけどグネグネだぞ。あとクリオネは違う意味でスゴい」
P「へー」
響「だからな、プロデューサー。大きさじゃないんだぞ」
P「君のご主人スゴいなハム蔵」
ハム蔵「ぢゅ」
響「だから自分を脅かそうとしてもムダだぞ」
ハム蔵「ぢゅぢゅ~ん」
57:◆xwpTP4q98w:2018/11/24(土)12:29:57:rw2 (3/4)
響「ぷは~。あ、何か飲むか~?」
P「水でいい」
響「ん。そういえば冷蔵庫はどうするんだ? さすがに2つ置くのは場所とるぞ」
P「自分のものには名前をつけるでいいだろ」
響「うん。わかったぞ」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ」
P「今翻訳機つける」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ」
P「そういうのは話題にするべきではない」
響「自分のアイダンティティーが揺らいでるぞ」
ハム蔵「ぢゅっぢゅ」
響「ぷは~。あ、何か飲むか~?」
P「水でいい」
響「ん。そういえば冷蔵庫はどうするんだ? さすがに2つ置くのは場所とるぞ」
P「自分のものには名前をつけるでいいだろ」
響「うん。わかったぞ」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ」
P「今翻訳機つける」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅ」
P「そういうのは話題にするべきではない」
響「自分のアイダンティティーが揺らいでるぞ」
ハム蔵「ぢゅっぢゅ」
58:◆xwpTP4q98w:2018/11/24(土)15:17:09:rw2 (4/4)
言われる前に言ってやる
ウチの響はこうなんです
言われる前に言ってやる
ウチの響はこうなんです
59:◆xwpTP4q98w:2018/11/25(日)17:48:09:uKb (1/1)
P「あー、ところで」
響「なんだ?」
P「ハム蔵」
ハム蔵「ぢゅ?」
響「ハム蔵に用事か? 翻訳するぞ」
P「これがあるから平気だ」
響「やっぱそれキライだぞ」
ハム蔵「ぢゅ! ぢゅぢゅー」
P「話し合いは深夜まで続くから先に寝ててくれ」
響「わかったぞ。ハム蔵もあんま遅くならないようになー」
ハム蔵「ぢゅ」
P「それじゃ行くぞ」
ハム蔵「ぢゅ!」
P「あー、ところで」
響「なんだ?」
P「ハム蔵」
ハム蔵「ぢゅ?」
響「ハム蔵に用事か? 翻訳するぞ」
P「これがあるから平気だ」
響「やっぱそれキライだぞ」
ハム蔵「ぢゅ! ぢゅぢゅー」
P「話し合いは深夜まで続くから先に寝ててくれ」
響「わかったぞ。ハム蔵もあんま遅くならないようになー」
ハム蔵「ぢゅ」
P「それじゃ行くぞ」
ハム蔵「ぢゅ!」
60:人いるもんだなあ◆xwpTP4q98w:2018/11/27(火)05:12:03:Tfc (1/6)
響(あの二人が仲良くするなんて意外だぞ)
響(仲悪くなるなんて思わないけど、自分以外であそこまでコミュニケーション取れる人初めて)
響(翻訳機の力ってスゴいなあ)
いぬ美「ばう」
響「おー、いぬ美ー。どうしたんだ~? 寒いか~?」
いぬ美「ばうぅ」
響「よしよしよし。ほら、今日は一緒に寝ような」
いぬ美「ばーう」
響「あれ、このキズどうしたんだ?」
いぬ美「……」
響「あ、わかった。またねこ吉だな。いたずらのあとは片付けるように言ってのに」
響(あの二人が仲良くするなんて意外だぞ)
響(仲悪くなるなんて思わないけど、自分以外であそこまでコミュニケーション取れる人初めて)
響(翻訳機の力ってスゴいなあ)
いぬ美「ばう」
響「おー、いぬ美ー。どうしたんだ~? 寒いか~?」
いぬ美「ばうぅ」
響「よしよしよし。ほら、今日は一緒に寝ような」
いぬ美「ばーう」
響「あれ、このキズどうしたんだ?」
いぬ美「……」
響「あ、わかった。またねこ吉だな。いたずらのあとは片付けるように言ってのに」
61:◆xwpTP4q98w:2018/11/27(火)14:37:36:Tfc (2/6)
ハム蔵「っぢゅ」
P「その帽子を彼女が? 器用」
ハム蔵「ぢゅっ」
P「うん」
ハム蔵「ぢゅっぢゅぢゅーっぢゅ」
P「その気持ちわかるよ」
ハム蔵「ぢっ」
P「物に当たるのはよくあることだ。物言わぬ物はなにも言わない、仕返しもしない」
ハム蔵「ぢゅぢっ」
P「人間の女には珍しくない。庇うわけじゃないが、合流が遅れたから君たちが響の家族だとは知らなかったんだろう」
ハム蔵「ぢゅーぢゅ」
P「家族だとわかってもペットとしか思わない」
ハム蔵「ぢゅぢっぢーぢーぢゅっぢっ」
P「怒る気持ちもわかるな。それで明日からどう動く」
ハム蔵「ぢゅーぢ」
P「響を巻き込まないのは前提条件か」
ハム蔵「っぢゅ」
P「その帽子を彼女が? 器用」
ハム蔵「ぢゅっ」
P「うん」
ハム蔵「ぢゅっぢゅぢゅーっぢゅ」
P「その気持ちわかるよ」
ハム蔵「ぢっ」
P「物に当たるのはよくあることだ。物言わぬ物はなにも言わない、仕返しもしない」
ハム蔵「ぢゅぢっ」
P「人間の女には珍しくない。庇うわけじゃないが、合流が遅れたから君たちが響の家族だとは知らなかったんだろう」
ハム蔵「ぢゅーぢゅ」
P「家族だとわかってもペットとしか思わない」
ハム蔵「ぢゅぢっぢーぢーぢゅっぢっ」
P「怒る気持ちもわかるな。それで明日からどう動く」
ハム蔵「ぢゅーぢ」
P「響を巻き込まないのは前提条件か」
62:◆xwpTP4q98w:2018/11/27(火)18:52:35:Tfc (3/6)
ハム蔵「ぢゅ」
P「それならこちらも条件、いや協力してほしいことがある」
ハム蔵「ぢゅぢ」
P「さて、調べたことについて報告して。プロフィールに書いてないことを頼む」
ハム蔵「ぢゅぢぢぢゅーぢぢぢぢ」
P「扱いがひどいのはさっき聞いた通りだな。他には?」
ハム蔵「ぢゅっぢっぢゅぢゅ」
P「焦りからかもな。そこは更なる調査が必要だ」
ハム蔵「ぢゅっ」
P「これから動くのに必要なことで聞きたいことがある」
ハム蔵「ぢゅ?」
ハム蔵「ぢゅ」
P「それならこちらも条件、いや協力してほしいことがある」
ハム蔵「ぢゅぢ」
P「さて、調べたことについて報告して。プロフィールに書いてないことを頼む」
ハム蔵「ぢゅぢぢぢゅーぢぢぢぢ」
P「扱いがひどいのはさっき聞いた通りだな。他には?」
ハム蔵「ぢゅっぢっぢゅぢゅ」
P「焦りからかもな。そこは更なる調査が必要だ」
ハム蔵「ぢゅっ」
P「これから動くのに必要なことで聞きたいことがある」
ハム蔵「ぢゅ?」
63:◆xwpTP4q98w:2018/11/27(火)18:52:50:Tfc (4/6)
響「ふあ~あぁ~……おはようだぞ小鳥」
小鳥「おはよう響ちゃん。今日はなんだか寝不足そうね」
響「昨日の夜はいぬ美が甘えん坊で大変だったぞ」
小鳥「そういう話聞かないから意外ね」
響「うん。最近はなかったのに昨日は珍しく」
小鳥「あ、ところで響ちゃん」
響「な、なんだ? ニヤニヤして気持ち悪いぞ……」
小鳥「同居人とはどう? なにかハプニングあったかしら」
響「別にないぞ」
小鳥「え? 本当に?」
響「本当だぞ」
小鳥「そう……」
響「なんで残念そうなんだ」
響「ふあ~あぁ~……おはようだぞ小鳥」
小鳥「おはよう響ちゃん。今日はなんだか寝不足そうね」
響「昨日の夜はいぬ美が甘えん坊で大変だったぞ」
小鳥「そういう話聞かないから意外ね」
響「うん。最近はなかったのに昨日は珍しく」
小鳥「あ、ところで響ちゃん」
響「な、なんだ? ニヤニヤして気持ち悪いぞ……」
小鳥「同居人とはどう? なにかハプニングあったかしら」
響「別にないぞ」
小鳥「え? 本当に?」
響「本当だぞ」
小鳥「そう……」
響「なんで残念そうなんだ」
64:◆xwpTP4q98w:2018/11/27(火)18:53:07:Tfc (5/6)
小鳥「しょぼん」
響「口で言う人初めてだぞ……まぁいいや。自分、仕事は午後だから少し休ませてもらうぞ」
小鳥「はーい。仮眠室は空いてるから好きに使ってね」
響「んー。あ、そういえばギターの弦ってあるか?」
小鳥「あるけど何に使うの? 楽器でも始めた?」
響「家のみんなにカバンでもと思ってな。あ、ちょうどいいや。そのメモに書いてあるものあるか? それと、リクエストはここに書いてあるぞ」
小鳥「なんだか不思議な会話。合間見て探しておくわね」
響「頼んだぞ。あ、それとマイクロエスディーってなんだ?」
小鳥「記録媒体の?」
響「そうなのか?」
小鳥「私の知ってるものだとそれくらいよ」
響「じゃあたぶんそうだぞ。それでどんなのなんだ?」
小鳥「これよ」
響「ふんふん……なるほどありがとうだぞ」
小鳥「いえいえ」
響「それじゃまた午後だぞー」
小鳥「寝過ごさないようにね」
響「はーい」
小鳥「しょぼん」
響「口で言う人初めてだぞ……まぁいいや。自分、仕事は午後だから少し休ませてもらうぞ」
小鳥「はーい。仮眠室は空いてるから好きに使ってね」
響「んー。あ、そういえばギターの弦ってあるか?」
小鳥「あるけど何に使うの? 楽器でも始めた?」
響「家のみんなにカバンでもと思ってな。あ、ちょうどいいや。そのメモに書いてあるものあるか? それと、リクエストはここに書いてあるぞ」
小鳥「なんだか不思議な会話。合間見て探しておくわね」
響「頼んだぞ。あ、それとマイクロエスディーってなんだ?」
小鳥「記録媒体の?」
響「そうなのか?」
小鳥「私の知ってるものだとそれくらいよ」
響「じゃあたぶんそうだぞ。それでどんなのなんだ?」
小鳥「これよ」
響「ふんふん……なるほどありがとうだぞ」
小鳥「いえいえ」
響「それじゃまた午後だぞー」
小鳥「寝過ごさないようにね」
響「はーい」
65:◆xwpTP4q98w:2018/11/27(火)18:53:25:Tfc (6/6)
響(仮眠室は一人でいると静かだなあ)
響(あ、小鳥の声も聞こえる。ここ壁薄いんだな)
響(電話っぽいな。誰からだろう)
響(それにしてもハム蔵のリクエストはやけに細かい気がする)
響(そもそもハム蔵がマイクロエスディー?だっけ。そんなの何に使うんだ?)
響(たまにハム蔵がわからないぞ。自分より頭良いと感じるときがある)
琴葉「…………」
響「あ、おはようだぞ」
琴葉「あ、響ちゃん」
響「どうしたんだ?」
琴葉「……なんでも」
響(仮眠室は一人でいると静かだなあ)
響(あ、小鳥の声も聞こえる。ここ壁薄いんだな)
響(電話っぽいな。誰からだろう)
響(それにしてもハム蔵のリクエストはやけに細かい気がする)
響(そもそもハム蔵がマイクロエスディー?だっけ。そんなの何に使うんだ?)
響(たまにハム蔵がわからないぞ。自分より頭良いと感じるときがある)
琴葉「…………」
響「あ、おはようだぞ」
琴葉「あ、響ちゃん」
響「どうしたんだ?」
琴葉「……なんでも」
66:投票機能を使う!◆xwpTP4q98w [投票] :2018/11/28(水)06:17:40:flU (1/2)
一レスの長さは
>>65くらいならイイ!
>>65より短くならイクナイ!
8:00辺りに見に来ます
一レスの長さは
>>65くらいならイイ!
>>65より短くならイクナイ!
8:00辺りに見に来ます
67:投票機能を使う!◆xwpTP4q98w:2018/11/28(水)17:12:59:flU (2/2)
誰も見てないと思ったよこんちくしょう!
まあ、このままで行きますはい
誰も見てないと思ったよこんちくしょう!
まあ、このままで行きますはい
68:名無しさん@おーぷん:2018/11/28(水)18:02:02:0K5 (1/1)
>>65ぐらいの長さならいいんじゃないの
>>65ぐらいの長さならいいんじゃないの
69:◆xwpTP4q98w:2018/11/30(金)20:06:14:Kyr (1/3)
右上のPV数がリセットされてる
よくわかんなーい!
右上のPV数がリセットされてる
よくわかんなーい!
70:◆xwpTP4q98w:2018/11/30(金)20:07:02:Kyr (2/3)
響「スゴい落ち込みようだぞ?」
琴葉「本当になんでも……」
響「なんでもないわけないぞ。いいから話してほしいぞ」
琴葉「……いいの?」
響「うん!」
琴葉「実は……」
響「実は?」
琴葉「プロデューサーがおいしそうな顔してくれないの……」
響「うん?」
琴葉「お弁当作って持っていったんだけど……食べてもおいしそうな顔してくれないの」
響「それは……」
琴葉「…………」
響「それはひどいぞ!」
琴葉「……だよね。でも私の勘違いかも。最近あまり運が良くないから……」
響「そんなことないと思うぞ」
琴葉「この前なんてお弁当の近くにネズミがいて、お弁当が台無しになって……」
響「えっ、シアターってネズミが出るのか!?」
琴葉「うん。それもけっこう頻繁」
響「小鳥はなにやってるんだ」
響「スゴい落ち込みようだぞ?」
琴葉「本当になんでも……」
響「なんでもないわけないぞ。いいから話してほしいぞ」
琴葉「……いいの?」
響「うん!」
琴葉「実は……」
響「実は?」
琴葉「プロデューサーがおいしそうな顔してくれないの……」
響「うん?」
琴葉「お弁当作って持っていったんだけど……食べてもおいしそうな顔してくれないの」
響「それは……」
琴葉「…………」
響「それはひどいぞ!」
琴葉「……だよね。でも私の勘違いかも。最近あまり運が良くないから……」
響「そんなことないと思うぞ」
琴葉「この前なんてお弁当の近くにネズミがいて、お弁当が台無しになって……」
響「えっ、シアターってネズミが出るのか!?」
琴葉「うん。それもけっこう頻繁」
響「小鳥はなにやってるんだ」
71:◆xwpTP4q98w:2018/11/30(金)20:07:19:Kyr (3/3)
小鳥「ぴっクション! あー……誰か噂してるのかしら」
響『そんなこと、ぞ!』
小鳥「あら、響ちゃん誰かと話してるのかしら。えっと、モニターモニター……よっこいしょ」
琴葉『最近……』
小鳥「うん、感度良好ね。みんなが心配だから設置したベビーモニター、大活躍ね」
琴葉『この前のネズミ、よく見る……』
小鳥「シアターにネズミなんて出るのかしら?」
響『全然迷惑なんかじゃないぞ』
小鳥「それにしてもこうやって独り言言うなんて私も結構危ないわよね」
琴葉『……』
小鳥「琴葉ちゃんまたあの表情。やっぱり何かあるわね」
小鳥(女子共通のものなのかしら?)
小鳥「ぴっクション! あー……誰か噂してるのかしら」
響『そんなこと、ぞ!』
小鳥「あら、響ちゃん誰かと話してるのかしら。えっと、モニターモニター……よっこいしょ」
琴葉『最近……』
小鳥「うん、感度良好ね。みんなが心配だから設置したベビーモニター、大活躍ね」
琴葉『この前のネズミ、よく見る……』
小鳥「シアターにネズミなんて出るのかしら?」
響『全然迷惑なんかじゃないぞ』
小鳥「それにしてもこうやって独り言言うなんて私も結構危ないわよね」
琴葉『……』
小鳥「琴葉ちゃんまたあの表情。やっぱり何かあるわね」
小鳥(女子共通のものなのかしら?)
72:◆xwpTP4q98w [投票] :2018/12/01(土)20:35:57:nN9 (1/1)
ちょっと聞きたいんですが、ここって十八禁やそれを連想・彷彿とさせる描写って大丈夫なんですか?
ちょっと聞きたいんですが、ここって十八禁やそれを連想・彷彿とさせる描写って大丈夫なんですか?
73:名無しさん@おーぷん:2018/12/01(土)20:38:37:M8C (1/1)
大丈夫じゃない?
大丈夫じゃない?
74:名無しさん@おーぷん:2018/12/01(土)20:51:30:Yn1 (1/1)
問題ないよ
問題ないよ
75:◆xwpTP4q98w [投票] :2018/12/02(日)02:00:18:9EP (1/1)
>>73 >>74
ありがとう
妄想パワー全開にするぞー!
>>73 >>74
ありがとう
妄想パワー全開にするぞー!
76:◆xwpTP4q98w [投票] :2018/12/03(月)00:52:04:SZy (1/10)
ハム蔵「ぢ」
P「疑問って?」
ハム蔵「ぢぢぢゅ」
P「一つは?」
ハム蔵「ぢゅぢぢぢぢゅーぢぢゅ」
P「たしかにあの人はわからないな。元アイドルの事務員らしい」
ハム蔵「ぢゅぢ?」
P「マジマジ。妄想ぐせさえなけりゃいい女」
ハム蔵「ぢゅー……」
P「それでもう一つは?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅーち」
P「765のプロデューサーほどではないにしろ、少しは仕事が出来る男」
ハム蔵「ぢゅぢ?」
P「マジマジ大マジ。昔馴染みへの売り込みに成功してる」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢぢ」
P「もう一個か。なに?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅぢゅ」
P「モテる理由か。まず、顔がいい。次に大人。その次に上司」
ハム蔵「ぢゅぢーぢぢぢゅ」
ハム蔵「ぢ」
P「疑問って?」
ハム蔵「ぢぢぢゅ」
P「一つは?」
ハム蔵「ぢゅぢぢぢぢゅーぢぢゅ」
P「たしかにあの人はわからないな。元アイドルの事務員らしい」
ハム蔵「ぢゅぢ?」
P「マジマジ。妄想ぐせさえなけりゃいい女」
ハム蔵「ぢゅー……」
P「それでもう一つは?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅーち」
P「765のプロデューサーほどではないにしろ、少しは仕事が出来る男」
ハム蔵「ぢゅぢ?」
P「マジマジ大マジ。昔馴染みへの売り込みに成功してる」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢぢ」
P「もう一個か。なに?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅぢゅ」
P「モテる理由か。まず、顔がいい。次に大人。その次に上司」
ハム蔵「ぢゅぢーぢぢぢゅ」
77:◆xwpTP4q98w [投票] :2018/12/03(月)00:52:38:SZy (2/10)
P「顔がいいのはそのままの意味。容姿は大事だ。人間にとってはああいう顔が良いとされる」
ハム蔵「ぢゅぢー」
P「そういうものなの。大人もそのままの意味。年頃の女子っていうのは大人に弱い。というか大人ブランドを探している」
ハム蔵「ぢゅっ」
P「そう。上司もそのままの意味。媚を売るなんてのに近い。気分よくさせてて損はない」
ハム蔵「ぢゅぢゅー」
P「今日の予定は18時まで。帰ってくる前にやることをしよう」
ハム蔵「ぢゅ!」
P「早速それを使うか。じゃあ行こう」
ハム蔵「ぢゅ」
P「顔がいいのはそのままの意味。容姿は大事だ。人間にとってはああいう顔が良いとされる」
ハム蔵「ぢゅぢー」
P「そういうものなの。大人もそのままの意味。年頃の女子っていうのは大人に弱い。というか大人ブランドを探している」
ハム蔵「ぢゅっ」
P「そう。上司もそのままの意味。媚を売るなんてのに近い。気分よくさせてて損はない」
ハム蔵「ぢゅぢゅー」
P「今日の予定は18時まで。帰ってくる前にやることをしよう」
ハム蔵「ぢゅ!」
P「早速それを使うか。じゃあ行こう」
ハム蔵「ぢゅ」
78:進み遅くてすまそ◆xwpTP4q98w [投票] :2018/12/03(月)03:42:42:SZy (3/10)
響「おはよー……だぞぉ……」
小鳥「おは、うわっ! どうしたの響ちゃん!」
響「昨日の夜ずーっと琴葉と電話してたんだ……それで、だぞ」
小鳥「今日は……午後からね。仮眠室で休んで。今日は誰も仮眠室にいかせないから」
響「おやすみなさいだぞ~……」
小鳥「……響ちゃんも大変ねぇ」
ハム蔵「ぢゅぢゅ」
小鳥「っハム蔵ちゃん!」
ハム蔵「ぢゅぢゅっぢゅ」
小鳥「単独で動いて大丈夫なの?」
ハム蔵「ぢゅ」
響「おはよー……だぞぉ……」
小鳥「おは、うわっ! どうしたの響ちゃん!」
響「昨日の夜ずーっと琴葉と電話してたんだ……それで、だぞ」
小鳥「今日は……午後からね。仮眠室で休んで。今日は誰も仮眠室にいかせないから」
響「おやすみなさいだぞ~……」
小鳥「……響ちゃんも大変ねぇ」
ハム蔵「ぢゅぢゅ」
小鳥「っハム蔵ちゃん!」
ハム蔵「ぢゅぢゅっぢゅ」
小鳥「単独で動いて大丈夫なの?」
ハム蔵「ぢゅ」
79:◆xwpTP4q98w [投票] :2018/12/03(月)03:44:48:SZy (4/10)
小鳥「響ちゃんの近くにいなくて大丈夫?」
ハム蔵「ぢゅ」
小鳥「えっ?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅぢゅい」
小鳥「詳細なプロフィール? 持ってるけど……」
ハム蔵「ぢゅっ」
小鳥「見せろって? え、でも……」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢぢぢぢーぢゅっぢゅ」
小鳥「まぁ……そうね。たしかに誰かに漏らす心配はないわよね。底の棚にあるから取るわね」
ハム蔵「ぢゅぢぢゅー」
小鳥「さ行とた行ね。はい、どうぞ」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅぢゅ」
小鳥「なんか格闘技やってるみたいね。私も仕事しましょう」
ハム蔵「ぢゅ!」
小鳥「ちっちゃいペンとメモ帳? あ、そのカバン」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅいぢゅっぢい」
小鳥「何か呟きながらメモるのは人間と同じね」
ハム蔵「ぢゅっぢ」
小鳥「さて、私も仕事仕事」
小鳥「響ちゃんの近くにいなくて大丈夫?」
ハム蔵「ぢゅ」
小鳥「えっ?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅぢゅい」
小鳥「詳細なプロフィール? 持ってるけど……」
ハム蔵「ぢゅっ」
小鳥「見せろって? え、でも……」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢぢぢぢーぢゅっぢゅ」
小鳥「まぁ……そうね。たしかに誰かに漏らす心配はないわよね。底の棚にあるから取るわね」
ハム蔵「ぢゅぢぢゅー」
小鳥「さ行とた行ね。はい、どうぞ」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅぢゅ」
小鳥「なんか格闘技やってるみたいね。私も仕事しましょう」
ハム蔵「ぢゅ!」
小鳥「ちっちゃいペンとメモ帳? あ、そのカバン」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅいぢゅっぢい」
小鳥「何か呟きながらメモるのは人間と同じね」
ハム蔵「ぢゅっぢ」
小鳥「さて、私も仕事仕事」
80:◆UiTwGvWdz9ry:2018/12/03(月)03:45:10:SZy (5/10)
小鳥「━━ぴーぴよよよよょ~……ぴーよょょょょ~……」
ハム蔵「ぢゅーぢぢぢゅっぢぢぢぢーぢぢーぢゅぢっぢゅーぢ」
小鳥「ハッ! 寝てた……!」
ハム蔵「ぢゅっぢ」
小鳥「お、おはよう」
ハム蔵「ぢゅ」
小鳥「ごめんなさいね。メモは終わった?」
ハム蔵「ぢゅ!」
小鳥「おぉー。なんて書いてあるかわからないけどおぉー」
ハム蔵「ぢぢゅぢゅ」
小鳥「電話? 私のスマホなら……はい」
ハム蔵「ぢゅーぢゅぢゅぢゅぢゅ!」
小鳥「まんま格闘技ね」
ハム蔵「ぢゅ…………ぢゅ!」
小鳥「極小インカム!? なにあれカワイイ!」
ハム蔵「ぢゅ?」
小鳥「誰にかけてるのかしら?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅっぢゅ」
小鳥「…………」
ハム蔵「ぢゅっ!!」
小鳥「ごっ、ごめんなさい!」
ハム蔵「ぢゅーぢゅー」
小鳥「それじゃあスマホ……」
ハム蔵「ぢぢぢぢぢぢゅ」
小鳥「?」
小鳥「━━ぴーぴよよよよょ~……ぴーよょょょょ~……」
ハム蔵「ぢゅーぢぢぢゅっぢぢぢぢーぢぢーぢゅぢっぢゅーぢ」
小鳥「ハッ! 寝てた……!」
ハム蔵「ぢゅっぢ」
小鳥「お、おはよう」
ハム蔵「ぢゅ」
小鳥「ごめんなさいね。メモは終わった?」
ハム蔵「ぢゅ!」
小鳥「おぉー。なんて書いてあるかわからないけどおぉー」
ハム蔵「ぢぢゅぢゅ」
小鳥「電話? 私のスマホなら……はい」
ハム蔵「ぢゅーぢゅぢゅぢゅぢゅ!」
小鳥「まんま格闘技ね」
ハム蔵「ぢゅ…………ぢゅ!」
小鳥「極小インカム!? なにあれカワイイ!」
ハム蔵「ぢゅ?」
小鳥「誰にかけてるのかしら?」
ハム蔵「ぢゅぢゅぢゅっぢゅ」
小鳥「…………」
ハム蔵「ぢゅっ!!」
小鳥「ごっ、ごめんなさい!」
ハム蔵「ぢゅーぢゅー」
小鳥「それじゃあスマホ……」
ハム蔵「ぢぢぢぢぢぢゅ」
小鳥「?」
81:◆UiTwGvWdz9ry:2018/12/03(月)03:45:38:SZy (6/10)
ハム蔵「ぢゅ」
小鳥「え? あ、うん。じゃ、じゃあ」
ハム蔵「ぢゅ~」
小鳥「何吹いてるのかしら?」
いぬ美「ばう」
小鳥「あ、いぬ美ちゃん」
ハム蔵「ぢゅ」
いぬ美「ばう」
小鳥「あ、はい。また……ね」
ハム蔵「ぢゅー!」
小鳥「行っちゃった。さて…………あ、消されてる」
ハム蔵「ぢゅ」
小鳥「え? あ、うん。じゃ、じゃあ」
ハム蔵「ぢゅ~」
小鳥「何吹いてるのかしら?」
いぬ美「ばう」
小鳥「あ、いぬ美ちゃん」
ハム蔵「ぢゅ」
いぬ美「ばう」
小鳥「あ、はい。また……ね」
ハム蔵「ぢゅー!」
小鳥「行っちゃった。さて…………あ、消されてる」
82:◆UiTwGvWdz9ry:2018/12/03(月)03:45:38:SZy (7/10)
ハム蔵「ぢゅ」
小鳥「え? あ、うん。じゃ、じゃあ」
ハム蔵「ぢゅ~」
小鳥「何吹いてるのかしら?」
いぬ美「ばう」
小鳥「あ、いぬ美ちゃん」
ハム蔵「ぢゅ」
いぬ美「ばう」
小鳥「あ、はい。また……ね」
ハム蔵「ぢゅー!」
小鳥「行っちゃった。さて…………あ、消されてる」
ハム蔵「ぢゅ」
小鳥「え? あ、うん。じゃ、じゃあ」
ハム蔵「ぢゅ~」
小鳥「何吹いてるのかしら?」
いぬ美「ばう」
小鳥「あ、いぬ美ちゃん」
ハム蔵「ぢゅ」
いぬ美「ばう」
小鳥「あ、はい。また……ね」
ハム蔵「ぢゅー!」
小鳥「行っちゃった。さて…………あ、消されてる」
83:◆UiTwGvWdz9ry:2018/12/03(月)03:46:28:SZy (8/10)
二重投稿が出たぞー!
すみません!
二重投稿が出たぞー!
すみません!
84:◆UiTwGvWdz9ry:2018/12/03(月)05:36:50:SZy (9/10)
P「…………」
ヘビ香「シャー」
P「これか?」
ヘビ香「シャ~」
P「おっと。あまり近づかないでくれ」
ヘビ香「シャ」
P「作れるかどうか」
ヘビ香「シャー」
P「意見どうも。部屋に戻って休んで」
ヘビ香「シャー」
P「しつけが良いもんだ」
P「…………」
ヘビ香「シャー」
P「これか?」
ヘビ香「シャ~」
P「おっと。あまり近づかないでくれ」
ヘビ香「シャ」
P「作れるかどうか」
ヘビ香「シャー」
P「意見どうも。部屋に戻って休んで」
ヘビ香「シャー」
P「しつけが良いもんだ」
85:◆UiTwGvWdz9ry:2018/12/03(月)05:37:09:SZy (10/10)
P(女子力ってのは奥が深いもんだな。人の技量を見抜くってのは何度やっても自信が持てないもんだ)
P(で、シアタープロデューサーの家は……ここと)
P(それともう一個……ここか。良いとこ住んでんなー。儲けてんなあおい)
P(部屋の中は……少し見える。典型的な男の一人暮らしだ)
P(協力がつけれるなら今度室内を調べるか。ヘビにカメラつければ室内の様子は撮影できる)
P(ブログは……田中琴葉……田中……琴葉。あった)
P(田中琴葉のコトノハに乗せて……カフェインがぶ飲みでもしたんか?)
P(書いてあることは部屋の掃除に……卵焼き? うまそうな造形じゃないな)
P(これは雑誌だな。このときの特集は彼氏・好きな人に贈るアクセサリー)
P(765プロはゴーストライターを滅多に使わない。ましてや、こんなヒマなアイドルには特に)
P(それで明日作るメニューは……これが終わったら彼の方も調べるか)
P(女子力ってのは奥が深いもんだな。人の技量を見抜くってのは何度やっても自信が持てないもんだ)
P(で、シアタープロデューサーの家は……ここと)
P(それともう一個……ここか。良いとこ住んでんなー。儲けてんなあおい)
P(部屋の中は……少し見える。典型的な男の一人暮らしだ)
P(協力がつけれるなら今度室内を調べるか。ヘビにカメラつければ室内の様子は撮影できる)
P(ブログは……田中琴葉……田中……琴葉。あった)
P(田中琴葉のコトノハに乗せて……カフェインがぶ飲みでもしたんか?)
P(書いてあることは部屋の掃除に……卵焼き? うまそうな造形じゃないな)
P(これは雑誌だな。このときの特集は彼氏・好きな人に贈るアクセサリー)
P(765プロはゴーストライターを滅多に使わない。ましてや、こんなヒマなアイドルには特に)
P(それで明日作るメニューは……これが終わったら彼の方も調べるか)
86:◆UiTwGvWdz9ry:2018/12/04(火)20:16:12:ajW (1/1)
ここまででストーリー上の謎ではなく表現でわかりにくいとこってありますか?
ここまででストーリー上の謎ではなく表現でわかりにくいとこってありますか?
87:◆UiTwGvWdz9ry:2018/12/09(日)07:44:25:YcP (1/4)
P(はっきり言って女子力の事はわからない。都合のいい言葉としか思えない)
P(そこを利用して儲けてる側のいう言葉でもないか)
P(ストレートに花嫁に必要な、もっと言えば専業主婦に欠かせない必須技能と言ったらブーイング殺到間違いなし)
P(だからこそ、妙齢のイメージが ある。よって今回活躍するのは……)
P(よし。あとは彼の事を調べれば下準備完了)
P(ハム蔵たち動物が動きやすいように何か考えておこう)
P(優秀といっても動物としてはだ。動物は動物。考えも違えば習慣も違う。よって、たどり着く結論も違う)
P(さあ、新出発一発目。どうなるか)
P(はっきり言って女子力の事はわからない。都合のいい言葉としか思えない)
P(そこを利用して儲けてる側のいう言葉でもないか)
P(ストレートに花嫁に必要な、もっと言えば専業主婦に欠かせない必須技能と言ったらブーイング殺到間違いなし)
P(だからこそ、妙齢のイメージが ある。よって今回活躍するのは……)
P(よし。あとは彼の事を調べれば下準備完了)
P(ハム蔵たち動物が動きやすいように何か考えておこう)
P(優秀といっても動物としてはだ。動物は動物。考えも違えば習慣も違う。よって、たどり着く結論も違う)
P(さあ、新出発一発目。どうなるか)
88:◆UiTwGvWdz9ry:2018/12/09(日)07:44:41:YcP (2/4)
TP「おはようございます」
小鳥「あっ、おはようございます。朝からこっちなんて珍しいですね」
TP「えぇ。少し用事があって呼ばれてて」
小鳥「売れっ子プロデューサーは大変ですね」
TP「ハハハ。アイドルたちほどじゃないですよ」
小鳥「あ、そういえば」
TP「?」
小鳥「これ。食べてくれませんか?」
TP「これは?」
小鳥「お弁当です。実は作りすぎちゃって」
TP「作り過ぎちゃいましたか」
小鳥「はい。どうですか?」
TP「えぇいただきます」
小鳥「よかった♪」
TP「あっと、オレはこれで!」
小鳥「がんばってくださいねー」
TP「おはようございます」
小鳥「あっ、おはようございます。朝からこっちなんて珍しいですね」
TP「えぇ。少し用事があって呼ばれてて」
小鳥「売れっ子プロデューサーは大変ですね」
TP「ハハハ。アイドルたちほどじゃないですよ」
小鳥「あ、そういえば」
TP「?」
小鳥「これ。食べてくれませんか?」
TP「これは?」
小鳥「お弁当です。実は作りすぎちゃって」
TP「作り過ぎちゃいましたか」
小鳥「はい。どうですか?」
TP「えぇいただきます」
小鳥「よかった♪」
TP「あっと、オレはこれで!」
小鳥「がんばってくださいねー」
89:◆UiTwGvWdz9ry:2018/12/09(日)07:44:55:YcP (3/4)
スマホ「ホントロ~」
小鳥「はい。音無です。あ、プロデューサーさん!」
P『おはようございます』
小鳥「お弁当。いつ取りに来るんですか?」
P『もうすぐ着きます』
小鳥「もう、こんなことはやめてください」
P『はい。それにもう頼みませんから安心してください』
小鳥「そうじゃなくて個数の話です。二種類って話だったのに急に変えるなんて。一個あげちゃいましたからね」
P『すみません。こちらも連絡不足で……』
小鳥「知らない女子のためとはいえ、その女の子のためですからね」
P『ホントにすみません。こういうのは同性からだと頼みづらいものですので』
小鳥「たしかになんだか負けた気になるのはわかります」
P『あなたがいて助かります』
小鳥「それにしてもあの響ちゃんがねぇ」
P『だから違いますって』
小鳥「料理は出来るけど盛り付けは得意じゃないって響ちゃんの事ですよね?」
P『違います』
小鳥「絶対そう」
P『とにかくありがとうございます。そろそろ着くので玄関の方に降りていてください』
小鳥「はい」
スマホ「ホントロ~」
小鳥「はい。音無です。あ、プロデューサーさん!」
P『おはようございます』
小鳥「お弁当。いつ取りに来るんですか?」
P『もうすぐ着きます』
小鳥「もう、こんなことはやめてください」
P『はい。それにもう頼みませんから安心してください』
小鳥「そうじゃなくて個数の話です。二種類って話だったのに急に変えるなんて。一個あげちゃいましたからね」
P『すみません。こちらも連絡不足で……』
小鳥「知らない女子のためとはいえ、その女の子のためですからね」
P『ホントにすみません。こういうのは同性からだと頼みづらいものですので』
小鳥「たしかになんだか負けた気になるのはわかります」
P『あなたがいて助かります』
小鳥「それにしてもあの響ちゃんがねぇ」
P『だから違いますって』
小鳥「料理は出来るけど盛り付けは得意じゃないって響ちゃんの事ですよね?」
P『違います』
小鳥「絶対そう」
P『とにかくありがとうございます。そろそろ着くので玄関の方に降りていてください』
小鳥「はい」
90:◆UiTwGvWdz9ry:2018/12/09(日)07:45:11:YcP (4/4)
P『着いたらしっかり固定してください』
小鳥「固定? あひゃあ!」
いぬ美「ばう」
小鳥「い、いぬ美ちゃん……!」
P『着いたみたいですね。固定頼みます』
小鳥「よっ、よいしょの……しょと。はいこれで完了」
いぬ美「ばう」
ハム蔵「ぢゅっ」
小鳥「あ、ハム蔵ちゃん」
ハム蔵「ピピー!!」
いぬ美「ばう!!」
小鳥「ッ!! ビ、ビックリしたぁ」
ハム蔵「ピッピッ!」
いぬ美「ばう!」
小鳥「本当にハムスターなのかしら?」
P『それでは』
小鳥「あ、はい…………はえ~たまげた」
P『着いたらしっかり固定してください』
小鳥「固定? あひゃあ!」
いぬ美「ばう」
小鳥「い、いぬ美ちゃん……!」
P『着いたみたいですね。固定頼みます』
小鳥「よっ、よいしょの……しょと。はいこれで完了」
いぬ美「ばう」
ハム蔵「ぢゅっ」
小鳥「あ、ハム蔵ちゃん」
ハム蔵「ピピー!!」
いぬ美「ばう!!」
小鳥「ッ!! ビ、ビックリしたぁ」
ハム蔵「ピッピッ!」
いぬ美「ばう!」
小鳥「本当にハムスターなのかしら?」
P『それでは』
小鳥「あ、はい…………はえ~たまげた」
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