記憶はありますか？

ヒュンケルって名付けようぜ

持ち物の確認

待て、赤ん坊の名前を付けるならまず男の子なのか女の子なのか確かめてからで良いだろう、
それによって付ける名前も違くなるだろうし

>>2
　ではあなたは自らの記憶を手繰る。
　この洞窟に、時節の概念は無い。あなたは物心ついた時から、この洞窟で暮らしてきた。
　摩耗した記憶の中、あなたは遠い昔にこの洞窟に居た"親"達の存在を思い出すことができる。
「すぐに戻ってくるから、大人しく待っていなさいね」
　そう言って、彼は洞窟に居た20余名の同胞を連れて外に出ていってしまった。
　それから数年。あなたは一人で、この洞窟に暮らしている。

外を出て魔物を探しテイムする。まずは巣を拡大しようか…

>>3
　あなた自身に、親から名付けられた名前はない。
　この洞窟では全ての同胞に区別は無かった。あなたの"親"のみが"王"という明確な名前を持っていた。それ以外の同胞は、皆名前を持たず、そこに彼らが疑問を感じている様子も無かった。
　あなた自身もまた、同胞に呼ばれるべき名を持たない。他の同胞は、"王"の娘であるあなたを"姫"と呼んでいた。
　……もう、そう呼ばれることも無くなって久しく経つが。

>>4
　ではあなたは、自身の持ち物を今一度よく見直す。
　あなたの華奢な身体を包んでいるのは、襤褸になった傷だらけのワンピースだ。
　辛うじてあなたの身体を隠してこそいるものの、それは年月によって劣化し、耐久度も大きく減らしている。長く着続けることはできないだろう。
　首には小さなネックレスが掛かっている。あなたが生まれた時からそれを持っていたのだと、あなたの親である"王"は言っていた。
　ネックレスのチェーンは鈍く銀色に輝き、チャームには深緑色の宝石がきらきらと高貴に輝いている。

　あなた自身が今持ち歩いている道具はこれだけだ。
　だがこの住み慣れた洞窟内には、まだ食べ物や道具が残っている。
　あなた自身が、誰の助けも借りずにこの洞窟内で生きていける程度には。

今現在で出来ることや、もし持っているなら『能力』を教えて欲しいです

>>5
　あなたは自身の身体を見下ろす。
　重力に従ってあなたの頬を掠めるのは、銀色の毛髪だ。踝まで続く長い長いそれは、あなた自身のシンボルともなっている。
　襤褸になったワンピースの隙間からは、雪のように白い柔肌と、僅かな胸の膨らみが見え隠れしている。
　両手両足は細く、握りしめると折れてしまいそうだ。
　洞窟に居た同胞とは明らかに異なるこの華奢な身体を、"王"はあなたが女性だからだと言っていた。

>>7
　ではあなたは洞窟を進んでいく。
　幽々とした洞窟を進んでいくと、やがて洞窟は行き止まりに達する。
　その向こうには、鬱蒼とした緑が広がっていた。
　"外"だ。生まれてから一度も出たことがない場所。同胞が向かっていった場所。

　"王"はここから外に出てはいけないと言っていた。外の世界は恐ろしく、苦しい事ばかりなのだからと。
　……どうしよう、外に出るべきだろうか？

>>10
　今日も変わらない平穏が続いている。
　あなたが望むなら、あなたはこの洞窟で生き続けて構わない。この洞窟にはそのための果物や家畜が育てられている。
　だがあなたが望むなら、あなたはこの洞窟から出ることもできる。
　あなたは何をしても良い。

　あなた自身が何らかの特異な能力を保持しているかどうか、あなたには判らない。
　ただあなたは"王"や同胞が用いる言葉で、自然現象に語りかけることができる。
　あなたは自然にお願いすることで『地面に火を熾した』り、『何もない場所に風を生んだ』り、『水をより冷たい氷に変えた』りできる。
　あなたのその力を、"王"は魔法と呼んでいた。

仮に洞窟を出るとして、何か準備をする必要はありますか？

それとも、『魔法』があれば十分そうですか？

魔法の腕は超一流のようですね、では剣の腕はどうでしょうか？
僭越ですが試させて貰います、［貴女に一本の剣が渡される、それから剣の腕に覚えがる武芸者30人ばかりが貴女の前にに立ち塞がる］

これ、主人公は魔物じゃないのかね

>>14
　もし仮に、あなたが禁を破り洞窟へ出ようとするなら、あなたは『魔法』によってそれなりの事ができる。
　ただしいかに『魔法』といえども無から有は作れない。生きていくために必要な食物や飲料は、ある程度持ち運ぶか、現地での調達が必要だろう。
　また、『魔法』以外に身を守るための武具もあれば尚良い。ただし武具に関しては、あなたはこの洞窟の中にそれらしいものを見た記憶が無い。
　その他、あなたは魔法で出来ることを省み、逆に出来ないことを考えるべきだ。

　具体的にあなたは今現在以下の魔法を用いる事ができる。逆に言えば、ここに記述されていないことをあなたは行使できない。

；炎の魔法
『？？？』；炎の下級悪魔と対話し、指先に光を灯して周囲を照らす。対価として僅かばかりの果物が必要となる。
『？？？』；炎の下級悪魔と対話し、炎で出来た矢を作り出し目の前に飛ばす。対価として矢一本につき果物がひとつ必要になる。
『？？？』；炎の下級悪魔と対話し、薪無しで目の前の地面に炎を灯す。対価として果物がひとつ必要となる。
；水の魔法
『？？？』；水の下級悪魔と対話し、両掌の中に小瓶ひとつ分の純水を生成する。対価として小匙ひとつ分の血液を必要とする。
『？？？』；水の下級悪魔と対話し、小瓶ひとつ分までの水を冷やして氷にする。対価として僅かばかりの血液を必要とする。
『？？？』；水の下級悪魔と対話し、術者が触れた部分の軽い傷を治療する。対価として僅かばかりの血液を必要とする。
；風の魔法
『？？？』；風の下級悪魔と対話し、目の前の空間にそよ風を発生させる。対価として毛髪一本を必要とする。
『？？？』；風の下級悪魔と対話し、ある程度の大きさの岩や石を同量の砂に変化させる。対価として爪をひとつ必要とする。
『？？？』；風の下級悪魔と対話し、高所から落下などの降下地点で風のクッションを創る。対価として毛髪を一房必要とする。

>>15
　ではあなたは魔法を用いず、剣によって敵に襲われた場合を想像する。
　だがあなたはその姿を想像できない。そもそも武芸者とはなんだろう？　あなたにとって、同胞以外の存在は未知のものである。
　幸いなことに、この洞窟には誰も寄っては来ない。"王"に曰く、そういった魔法が洞窟にかけられている故。

>>16
　ではあなたは自身を見下ろす。
　華奢な身体。繊細に動く指先。僅かに膨らんだ胸元。踝まで伸びた白銀の髪。雪のように白い肌。
　あなたが持つ身体は、同胞達の獣地味た外見とは似ても似つかない。
　"王"や同胞はそれを、あなたは"姫"という特別な存在だからだと言っていた。

どっかで見た酉だと思ったら勇者逃亡したwwwwの人じゃん

そして色彩の迷宮の人でもある
あっちが(読者側が解けなくて)進まなくなったのもあるんじゃないかな
誰かが解いたら多分あっちも進むと思うんだが生憎俺はさっぱりでな
謎解きに自信ある奴は是非とも助太刀して欲しい

Rとこっちで４つ以上は持ってるからね
どれか一気に進まないかなぁ

>>21　12の工程を材料採取含めて行うのが難しすぎる(´・ω・｀)
scpな方も収容違反起きたしこの人の作る話は大体ハードモード
でもそこが好きなのよ

洞窟から少し出てみる