◆5F5enKB7wjS6 さんの作品一覧
http://s2-d2.com/archives/16841975.html
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1:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:37:47:kWL (1/20)
―――公園
泰葉「――それっ」パシンッ
李衣菜「よっ、と!」パシッ
泰葉「えいっ」パシッ
李衣菜「わわ、……っと!」パシンッ
泰葉「っふ!」パシンッ
李衣菜「! チャンスっ」
李衣菜「くらえ泰葉っ! スペシャルロック……スマッシュ!」バッ!
すかっ
シャトル「ぽてっ……」
李衣菜「……あり?」
加蓮「ぷっ、李衣菜ダサーい。泰葉の勝ち~♪」
泰葉「やった♪」
―――公園
泰葉「――それっ」パシンッ
李衣菜「よっ、と!」パシッ
泰葉「えいっ」パシッ
李衣菜「わわ、……っと!」パシンッ
泰葉「っふ!」パシンッ
李衣菜「! チャンスっ」
李衣菜「くらえ泰葉っ! スペシャルロック……スマッシュ!」バッ!
すかっ
シャトル「ぽてっ……」
李衣菜「……あり?」
加蓮「ぷっ、李衣菜ダサーい。泰葉の勝ち~♪」
泰葉「やった♪」
モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」
タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」
玲音「風邪を引いてしまったようだ…」
苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
2:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:38:59:kWL (2/20)
李衣菜「おっかしいなぁ……あれで決まりだと思ったのに」
泰葉「大振りしすぎだよ。もっと狙いを澄まさないと」
李衣菜「むー、これで泰葉が2連勝かぁ」
加蓮「すぺしゃる~、ろっく~、すまーっしゅ♪」
李衣菜「なんだよバカにしてぇ! 加蓮だってさっき思いっきり尻もちついてたくせに!」
加蓮「空振りの方がかっこ悪いでしょ~? あ、もしかして空振った方が李衣菜的にはロックなの? あはは♪」
李衣菜「違ーう!」
泰葉「ふふ。加蓮は大丈夫? 結構強くお尻打ったみたいだったけど」
李衣菜「おっかしいなぁ……あれで決まりだと思ったのに」
泰葉「大振りしすぎだよ。もっと狙いを澄まさないと」
李衣菜「むー、これで泰葉が2連勝かぁ」
加蓮「すぺしゃる~、ろっく~、すまーっしゅ♪」
李衣菜「なんだよバカにしてぇ! 加蓮だってさっき思いっきり尻もちついてたくせに!」
加蓮「空振りの方がかっこ悪いでしょ~? あ、もしかして空振った方が李衣菜的にはロックなの? あはは♪」
李衣菜「違ーう!」
泰葉「ふふ。加蓮は大丈夫? 結構強くお尻打ったみたいだったけど」
3:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:41:08:kWL (3/20)
加蓮「うん、ちょっと休んだら痛み引いてきたから。ありがと泰葉、泰葉はちゃーんと心配してくれるね。李衣菜と違って」
李衣菜「悪かったですね泰葉と違って。……ほんとに大丈夫?」
加蓮「だいじょぶだってば。李衣菜もすぐ起こしてくれてありがとね」
泰葉「アザになってたらいけないから今日お風呂入るとき見せてね?」
加蓮「え、そこまでされても困るんだけど……」
泰葉「私もお尻見せてあげるから、ね? ふふふ」
加蓮「そういうことじゃなくて!」
李衣菜「あははははっ♪ それじゃちょうどいいしお昼ご飯にしよう?」
加蓮「うん、ちょっと休んだら痛み引いてきたから。ありがと泰葉、泰葉はちゃーんと心配してくれるね。李衣菜と違って」
李衣菜「悪かったですね泰葉と違って。……ほんとに大丈夫?」
加蓮「だいじょぶだってば。李衣菜もすぐ起こしてくれてありがとね」
泰葉「アザになってたらいけないから今日お風呂入るとき見せてね?」
加蓮「え、そこまでされても困るんだけど……」
泰葉「私もお尻見せてあげるから、ね? ふふふ」
加蓮「そういうことじゃなくて!」
李衣菜「あははははっ♪ それじゃちょうどいいしお昼ご飯にしよう?」
4:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:42:15:kWL (4/20)
加蓮「んまぃ」モグモグ
泰葉「おいひぃ」モグモグ
李衣菜「へへ、良かった。早起きして頑張った甲斐があったよ♪」
泰葉「眠くない? 平気?」
李衣菜「平気平気、運動したらすっかり冴えちゃったよ」
加蓮「寝ぼけてたまごサンドにカラ混じってたりして」
李衣菜「そんなこと言う人は食べなくてよろしい」ヒョイ
加蓮「ああん返して~!」
泰葉「もうひとつ食べちゃおう……あ、ツナサンド♪」
加蓮「んまぃ」モグモグ
泰葉「おいひぃ」モグモグ
李衣菜「へへ、良かった。早起きして頑張った甲斐があったよ♪」
泰葉「眠くない? 平気?」
李衣菜「平気平気、運動したらすっかり冴えちゃったよ」
加蓮「寝ぼけてたまごサンドにカラ混じってたりして」
李衣菜「そんなこと言う人は食べなくてよろしい」ヒョイ
加蓮「ああん返して~!」
泰葉「もうひとつ食べちゃおう……あ、ツナサンド♪」
5:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:43:57:kWL (5/20)
加蓮「美味しいです李衣菜お姉ちゃん……」モグモグ…
李衣菜「んもう、すーぐ茶々入れるんだから」
泰葉「ふう……美味しかった。ありがとう李衣菜、急な誘いだったのにこんなお弁当作ってくれて」
李衣菜「急って、誘ってくれたの昨日じゃん。これくらい軽いし、せっかく公園で遊ぶってのになんにもないんじゃ寂しいでしょ?」
泰葉「ふふ……そうだね。晴れて良かった♪」
加蓮「んむんむ……、まぁ急ってよりも泰葉が『バドミントンしよう』って方がちょっと意外だったけどね。……はぁ、美味しかった♪」
加蓮「美味しいです李衣菜お姉ちゃん……」モグモグ…
李衣菜「んもう、すーぐ茶々入れるんだから」
泰葉「ふう……美味しかった。ありがとう李衣菜、急な誘いだったのにこんなお弁当作ってくれて」
李衣菜「急って、誘ってくれたの昨日じゃん。これくらい軽いし、せっかく公園で遊ぶってのになんにもないんじゃ寂しいでしょ?」
泰葉「ふふ……そうだね。晴れて良かった♪」
加蓮「んむんむ……、まぁ急ってよりも泰葉が『バドミントンしよう』って方がちょっと意外だったけどね。……はぁ、美味しかった♪」
6:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:45:24:kWL (6/20)
李衣菜「ん、お粗末さまでした。だよね、スポーツの秋だからって言ってたけど、ラケットとか前から持ってたっけ?」
泰葉「あ、それはね。実は少し前にお仕事で共演した子にバドミントンに誘われて」
加蓮「で、まんまとハマっちゃったわけだ」
泰葉「あはは……その通りです」
李衣菜「あー、なんか言ってたね。たしか……喜多見柚ちゃん!」
泰葉「うん、そう。柚ちゃんたら『泰葉チャンとアタシはぱっつん同盟だねっ♪』って仲良くしてくれて……」
加蓮「待って今のモノマネ超似てた。泰葉もっかい、もう一回柚ちゃんやって。録るから」
李衣菜「本物の柚ちゃんかと思った……。実は泰葉ってモノマネ得意だよね?」
泰葉「そ、そこはどうでもよくて! やらないよ!」
李衣菜「ん、お粗末さまでした。だよね、スポーツの秋だからって言ってたけど、ラケットとか前から持ってたっけ?」
泰葉「あ、それはね。実は少し前にお仕事で共演した子にバドミントンに誘われて」
加蓮「で、まんまとハマっちゃったわけだ」
泰葉「あはは……その通りです」
李衣菜「あー、なんか言ってたね。たしか……喜多見柚ちゃん!」
泰葉「うん、そう。柚ちゃんたら『泰葉チャンとアタシはぱっつん同盟だねっ♪』って仲良くしてくれて……」
加蓮「待って今のモノマネ超似てた。泰葉もっかい、もう一回柚ちゃんやって。録るから」
李衣菜「本物の柚ちゃんかと思った……。実は泰葉ってモノマネ得意だよね?」
泰葉「そ、そこはどうでもよくて! やらないよ!」
7:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:46:20:kWL (7/20)
加蓮「そもそも泰葉ってぱっつんなの?」
李衣菜「綺麗なカーブだよね。……泰葉カーブって感じ?」
加蓮「美容院行って『泰葉カーブにしてください』って言ったら泰葉になれr」
泰葉「怒るよ?」
加蓮「ぁい」
李衣菜「あはは。でもその髪型、泰葉に似合ってると思うよ、私♪」
泰葉「……ふふ、うん。昔からだから、これは」
加蓮「私も好きだよー、サラサラだし撫で心地いいし♪」ナデナデ
泰葉「く、くすぐったいからやめてっ、もうっ」
加蓮「そもそも泰葉ってぱっつんなの?」
李衣菜「綺麗なカーブだよね。……泰葉カーブって感じ?」
加蓮「美容院行って『泰葉カーブにしてください』って言ったら泰葉になれr」
泰葉「怒るよ?」
加蓮「ぁい」
李衣菜「あはは。でもその髪型、泰葉に似合ってると思うよ、私♪」
泰葉「……ふふ、うん。昔からだから、これは」
加蓮「私も好きだよー、サラサラだし撫で心地いいし♪」ナデナデ
泰葉「く、くすぐったいからやめてっ、もうっ」
8:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:47:19:kWL (8/20)
李衣菜「そだ、髪型って言えば。加蓮もさ、編んだり結んだりして髪型は変えてるけど、前髪の分け目はずーっと変えないよね。どうして?」
泰葉「あ、私もそれ気になってたの。なにか理由があるの?」
加蓮「…………」ササッ
李衣菜「いや、イジろうとは思ってないけど。隠さないでいいよ触らないから……」
加蓮「絶対死守。断固拒否。触ったら絶交」
李衣菜「そ、そこまで!?」
泰葉「そこまで強いこだわりがあるんだ……。どうしてか聞いてもいい?」
加蓮「んー……、まぁいっか。ラジオとかでいつか話すかもだし」
李衣菜「そだ、髪型って言えば。加蓮もさ、編んだり結んだりして髪型は変えてるけど、前髪の分け目はずーっと変えないよね。どうして?」
泰葉「あ、私もそれ気になってたの。なにか理由があるの?」
加蓮「…………」ササッ
李衣菜「いや、イジろうとは思ってないけど。隠さないでいいよ触らないから……」
加蓮「絶対死守。断固拒否。触ったら絶交」
李衣菜「そ、そこまで!?」
泰葉「そこまで強いこだわりがあるんだ……。どうしてか聞いてもいい?」
加蓮「んー……、まぁいっか。ラジオとかでいつか話すかもだし」
9:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:48:10:kWL (9/20)
李衣菜「うんうん、どんな話?」
加蓮「んっとね。私が入院してた病院でお世話になったナースさん……ほら、前にお仕事で2人も会ったでしょ?」
泰葉「あ、うん。覚えてるよ、加蓮がお姉さんって言ってた人」
李衣菜「優しい人だったね。お茶目なところは加蓮に似てたかも」
加蓮「ふふ、そこも影響されてたりしてね。前髪もね、お姉さんの真似っこなんだ。だから変えたくないの」
李衣菜「へ~……。そっか、そういう理由なんだね」
泰葉「いいお話だね……」
加蓮「べ、別にいい話でもないってば。泰葉こそその髪型、なにかこだわりあるんじゃない?」
李衣菜「うんうん、どんな話?」
加蓮「んっとね。私が入院してた病院でお世話になったナースさん……ほら、前にお仕事で2人も会ったでしょ?」
泰葉「あ、うん。覚えてるよ、加蓮がお姉さんって言ってた人」
李衣菜「優しい人だったね。お茶目なところは加蓮に似てたかも」
加蓮「ふふ、そこも影響されてたりしてね。前髪もね、お姉さんの真似っこなんだ。だから変えたくないの」
李衣菜「へ~……。そっか、そういう理由なんだね」
泰葉「いいお話だね……」
加蓮「べ、別にいい話でもないってば。泰葉こそその髪型、なにかこだわりあるんじゃない?」
10:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:49:03:kWL (10/20)
泰葉「私はなにもないよ? 昔、大人にそうしなさい、って言われただけで……それが今まで続いてるだけだから」
加蓮「うーん……そうなんだ。そういえば昔からテレビで見てたけど髪型変わってないかも」
李衣菜「だったら、今度のライブで変えてみたら? 長さはしょうがないとしても、泰葉くらいなら編んだりできるんじゃないかな?」
泰葉「……!」
加蓮「李衣菜アンタ、そんな簡単に……。こういうのってなかなか変えられないんだよ?」
李衣菜「そうかもだけどさ。でもそういうのに挑戦するのが私たちじゃん?」
泰葉「……李衣菜……」
泰葉「私はなにもないよ? 昔、大人にそうしなさい、って言われただけで……それが今まで続いてるだけだから」
加蓮「うーん……そうなんだ。そういえば昔からテレビで見てたけど髪型変わってないかも」
李衣菜「だったら、今度のライブで変えてみたら? 長さはしょうがないとしても、泰葉くらいなら編んだりできるんじゃないかな?」
泰葉「……!」
加蓮「李衣菜アンタ、そんな簡単に……。こういうのってなかなか変えられないんだよ?」
李衣菜「そうかもだけどさ。でもそういうのに挑戦するのが私たちじゃん?」
泰葉「……李衣菜……」
11:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:50:12:kWL (11/20)
加蓮「それっぽいこと言っちゃって。……ま、らしいって言えばらしいけど。どうするの、泰葉?」
泰葉「う、ん……。私……」
李衣菜「えへへ、編み込みくらいなら私でもできそうだし。お揃いにすれば違和感ないと思うよ。加蓮がやってくれるし!」
加蓮「ちょっと、私頼み? まったくしょうがないんだから……任せてっ。3人でお揃いに編み込んじゃお♪」
泰葉「…………。……お願い、してもいい?」
加蓮「ん、お願いされました♪」
李衣菜「やったー♪ じゃあPさんに言っとかないとね!」
泰葉「ふふ……うんっ。ありがとう、2人とも……♪」
加蓮「それっぽいこと言っちゃって。……ま、らしいって言えばらしいけど。どうするの、泰葉?」
泰葉「う、ん……。私……」
李衣菜「えへへ、編み込みくらいなら私でもできそうだし。お揃いにすれば違和感ないと思うよ。加蓮がやってくれるし!」
加蓮「ちょっと、私頼み? まったくしょうがないんだから……任せてっ。3人でお揃いに編み込んじゃお♪」
泰葉「…………。……お願い、してもいい?」
加蓮「ん、お願いされました♪」
李衣菜「やったー♪ じゃあPさんに言っとかないとね!」
泰葉「ふふ……うんっ。ありがとう、2人とも……♪」
12:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:51:21:kWL (12/20)
李衣菜「――ぃよしっ。もうちょっとバドミントンしたらあったかいとこ行こっか。涼しくなってきたしっ」
加蓮「あったかいとこ? 近くになにかあったっけ」
李衣菜「んーーーーー…………あ! 加蓮のお尻をチェックしなきゃだから、ラクーア行こっか!」
加蓮「!?」
李衣菜「ねぇ泰葉、それでいい?」
泰葉「うん、いいよ。ふふっ、しっかりお尻見せてね加蓮♪」
加蓮「ちょっ待っ、はぁぁあ!? あれ本気だったの!?」
李衣菜「――ぃよしっ。もうちょっとバドミントンしたらあったかいとこ行こっか。涼しくなってきたしっ」
加蓮「あったかいとこ? 近くになにかあったっけ」
李衣菜「んーーーーー…………あ! 加蓮のお尻をチェックしなきゃだから、ラクーア行こっか!」
加蓮「!?」
李衣菜「ねぇ泰葉、それでいい?」
泰葉「うん、いいよ。ふふっ、しっかりお尻見せてね加蓮♪」
加蓮「ちょっ待っ、はぁぁあ!? あれ本気だったの!?」
13:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:52:31:kWL (13/20)
泰葉「? どうして冗談だと思ったの? 心配してるのに」
加蓮「や、だって流石に……! そりゃお風呂一緒くらい今更どうだっていいけどっ、温泉じゃ無理に決まってるでしょ! どんな状況よ女が女のお尻凝視って!」
李衣菜「あ、そっか! じゃあ大江戸温泉にしよう♪」
加蓮「違ーう!」
泰葉「ふふっ♪ それじゃもう少し汗を流しましょう、そしたら温泉も気持ちいいよ?」
泰葉「? どうして冗談だと思ったの? 心配してるのに」
加蓮「や、だって流石に……! そりゃお風呂一緒くらい今更どうだっていいけどっ、温泉じゃ無理に決まってるでしょ! どんな状況よ女が女のお尻凝視って!」
李衣菜「あ、そっか! じゃあ大江戸温泉にしよう♪」
加蓮「違ーう!」
泰葉「ふふっ♪ それじゃもう少し汗を流しましょう、そしたら温泉も気持ちいいよ?」
14:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:53:53:kWL (14/20)
李衣菜「ほらほら加蓮、ラケット持って! 負けた方が牛乳奢りねっ」
加蓮「待ってやだ、お尻イヤだってば! せめて泰葉んち、他人の目がないところでお願い!」
泰葉「なら……李衣菜に勝ったらお尻無しにしましょうか。その代わり負けたら従ってもらう感じで。ね?」
李衣菜「お、いいね。勝負ごとはシビアじゃないと」
加蓮「私のリスク高すぎるっての! 李衣菜もなんか……あ、そうだ! 李衣菜が負けたらライブで編み込み+デコ出しね! ね、それでいいでしょ!」
李衣菜「へ? あーうん、いいよ」
加蓮「よし決まりっ! 絶対デコ出しにしてやるんだから……!!」ビュンッ
ブンッ
李衣菜(別におでこ出すのはそんな抵抗ないし)
泰葉(加蓮ちょっと混乱してるかも)
李衣菜「ほらほら加蓮、ラケット持って! 負けた方が牛乳奢りねっ」
加蓮「待ってやだ、お尻イヤだってば! せめて泰葉んち、他人の目がないところでお願い!」
泰葉「なら……李衣菜に勝ったらお尻無しにしましょうか。その代わり負けたら従ってもらう感じで。ね?」
李衣菜「お、いいね。勝負ごとはシビアじゃないと」
加蓮「私のリスク高すぎるっての! 李衣菜もなんか……あ、そうだ! 李衣菜が負けたらライブで編み込み+デコ出しね! ね、それでいいでしょ!」
李衣菜「へ? あーうん、いいよ」
加蓮「よし決まりっ! 絶対デコ出しにしてやるんだから……!!」ビュンッ
ブンッ
李衣菜(別におでこ出すのはそんな抵抗ないし)
泰葉(加蓮ちょっと混乱してるかも)
15:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:55:18:kWL (15/20)
加蓮「真剣勝負! さぁ来い李衣菜っ!」
李衣菜「へへっ、いくよーっ! それっ!」パシンッ
加蓮「ええいっ!」パシッ!
李衣菜「うわ強っ!? と、っとりゃあっ!」パシンッ
加蓮「こ、のぉっ――きゃあぁあっ!?」ステーンッ
李衣菜「だ、大丈夫加蓮っ!?」
泰葉「またどこかぶつけてない!?」
加蓮「へ、平気だってのっ。それよりまだ勝負は終わってないっ! えいっ!」パシッ
李衣菜「ちょっ、ずるいよ――!?」
―――
――
―
泰葉(脱衣所の隅っこで見せてもらった加蓮のお尻はアザもなく、まん丸で綺麗でした)
加蓮「悔しいぃ……!」
李衣菜「えっへへ、いつでも挑戦待ってるよ加蓮♪」
加蓮「真剣勝負! さぁ来い李衣菜っ!」
李衣菜「へへっ、いくよーっ! それっ!」パシンッ
加蓮「ええいっ!」パシッ!
李衣菜「うわ強っ!? と、っとりゃあっ!」パシンッ
加蓮「こ、のぉっ――きゃあぁあっ!?」ステーンッ
李衣菜「だ、大丈夫加蓮っ!?」
泰葉「またどこかぶつけてない!?」
加蓮「へ、平気だってのっ。それよりまだ勝負は終わってないっ! えいっ!」パシッ
李衣菜「ちょっ、ずるいよ――!?」
―――
――
―
泰葉(脱衣所の隅っこで見せてもらった加蓮のお尻はアザもなく、まん丸で綺麗でした)
加蓮「悔しいぃ……!」
李衣菜「えっへへ、いつでも挑戦待ってるよ加蓮♪」
16:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:56:08:kWL (16/20)
―――後日、事務所
泰葉「――お疲れさまです、Pさん」
P「あぁ、お疲れさま。見せてもらったよ、今度のライブの企画書」
泰葉「ふふ、という名のただのメモ書きですが。すみません、私たちのわがままで衣装の調整をしていただいて」
P「いやいや、髪型の指定くらいならどうってことないよ。……泰葉もまた一歩先に進めたな」
泰葉「はい。背中を押してくれた2人には感謝してもし切れないです……本当に」
P「3人で揃いの編み込み……ドレス風の衣装にはピッタリだな」
―――後日、事務所
泰葉「――お疲れさまです、Pさん」
P「あぁ、お疲れさま。見せてもらったよ、今度のライブの企画書」
泰葉「ふふ、という名のただのメモ書きですが。すみません、私たちのわがままで衣装の調整をしていただいて」
P「いやいや、髪型の指定くらいならどうってことないよ。……泰葉もまた一歩先に進めたな」
泰葉「はい。背中を押してくれた2人には感謝してもし切れないです……本当に」
P「3人で揃いの編み込み……ドレス風の衣装にはピッタリだな」
17:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:57:18:kWL (17/20)
泰葉「良かったです、私にもできる編み込みに似合う衣装で……。偶然でしょうか、それとも……」
P「あはは、そういうこともあるってことだよ」
泰葉「ですね、ふふふっ。……ドキドキします。髪の毛を弄ったりするの、いつ以来かな」
P「きっと似合うよ。アイドルだからな」
泰葉「なんですか、それ……♪」クス
P「説得力ないか?」
泰葉「ありますけどっ。とにかく、李衣菜と加蓮と一緒に頑張りますね。変わっていく私を見てもらうために」
泰葉「良かったです、私にもできる編み込みに似合う衣装で……。偶然でしょうか、それとも……」
P「あはは、そういうこともあるってことだよ」
泰葉「ですね、ふふふっ。……ドキドキします。髪の毛を弄ったりするの、いつ以来かな」
P「きっと似合うよ。アイドルだからな」
泰葉「なんですか、それ……♪」クス
P「説得力ないか?」
泰葉「ありますけどっ。とにかく、李衣菜と加蓮と一緒に頑張りますね。変わっていく私を見てもらうために」
18:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:57:56:kWL (18/20)
P「うん。きっと昔から泰葉を知っているファンも驚くよ」
泰葉「そうですね、驚かせてみせますっ」
泰葉「アイドル岡崎泰葉は、ここにいるんだって!」
おわり
P「うん。きっと昔から泰葉を知っているファンも驚くよ」
泰葉「そうですね、驚かせてみせますっ」
泰葉「アイドル岡崎泰葉は、ここにいるんだって!」
おわり
19:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:58:33:kWL (19/20)
というお話だったのさ
10月以内に書けたので今日は体育の日です(?)
というお話だったのさ
10月以内に書けたので今日は体育の日です(?)
20:◆5F5enKB7wjS6:2017/10/31(火)23:58:56:kWL (20/20)
21:名無しさん@おーぷん:2017/11/01(水)00:09:26:d9w (1/1)
おつおつ
おつおつ
22:名無しさん@おーぷん:2017/11/01(水)02:30:18:Avg (1/1)
おつ!
泰葉の反応速度なら遊ぶ程度では負けないやな
おつ!
泰葉の反応速度なら遊ぶ程度では負けないやな
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