162 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/19(火) 21:46:10.55Eggdf3fJ0 (3/8)

584 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 21:18:03.93 ID:Ea/Vl9oe0
今度見せて頂戴


163 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/19(火) 21:46:38.96Eggdf3fJ0 (4/8)

585 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 21:39:05.38 ID:JAZGdcEgO
良い体験ができたんじゃないの?


164 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/19(火) 21:59:43.50Eggdf3fJ0 (5/8)






にこ「そうね、良い体験ができたんじゃないの?」


凛『に、にこちゃんっ!!!凛の話聞いてたの!!』









にこ「ええ、聞いてたわ、アンタの新しい可能性を開拓したっていう素晴らしい話よ」


にこ「にこの質問に真面目に答えなさい逃げたりふざけんの無しで」






にこ「アンタの今の話は一体にどこに恥ずかしがる要素があるってのよ?」


凛『っ!だから!裾の短いスカートでワンピ「アホか、この馬鹿猫」







にこ「んな話はさっき聞いたわよ、にこが聞いてんのはそれの何処にそういう要素があるんだっつー話なのよ」


にこ「まさかスカートが短くて、ワンピ着てたら恥ずかしい恰好になんの?なら渋谷や新宿でそういう子が歩いてたり
       そんじゃそこらの店でマネキンがそういうファッション飾ってたらアンタは誰かさんみたいに「破廉恥ですっ!」とか言うの?ん?」













  凛『……凛には、その似合わないでしょ、髪だって皆みたいに長くないし、スカートなんて男の子に馬鹿にされちゃうよ』

  凛『似合わない女の子が似合わないお洋服着たって変だもん!恥ずかしいだけだもんっ!!』









     - スカートなんて男の子に馬鹿にされちゃうよ -




知る人ぞ知るであろう、星空凛の小さい頃のコンプレックス






 にこ「アンタさ、やっぱ馬鹿でしょ」

 にこ「二度も三度も同じ事言わせんな、…似合わない子が着ると恥ずかしい? じゃあ尚更"何処に恥ずかしい要素があるの?無いじゃん"」



165 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/19(火) 22:14:32.92Eggdf3fJ0 (6/8)



凛『にこちゃん…?』






にこ「耳の穴かっぽじって良く聞きなさい、アンタみたいな可愛い子だからこそウチの衣装担当はスカートとワンピを選んだのよ?」




にこ「喫茶店なんかで誰が座ったか分かんないような椅子に座るときに猫ちゃんハンカチを敷いて座ったり、隠れて鏡の前で口紅をつけたそうにしてたり」





にこ「アンタほど見てて心にグッとくる可愛い子はそうそう居ない、このスーパーアイドルが保証してやるわ」



凛『…』










にこ「ウチの衣装担当はファッションセンスの欠片も無いダサい女の子かしら?」

凛『…そんなことない、ことりちゃんはシンデレラの絵本に出て来る魔法使いさんみたいな人にゃ』





にこ「じゃあボロボロの服着たシンデレラにワンピとスカートをチョイスするのも可笑しな話じゃあないわよね」




にこ「…アンタ、良い体験できたじゃないの?」











にこ「なんでか知らないけどアンタは頑なにそれを着たがらない、罰ゲームだとか無理矢理だとかそういんでなきゃ一生着ない」


にこ「アンタの魅力を120%開花させる機会だったのよ、ことりはアンタの写真撮ったんでしょ、皆それを見るわよ120%の凛をね」


凛『…』




      にこ「…私も、見たいわ…今度見せてよね」


       凛『にこちゃんはズルいにゃ…卑怯だよ』



     にこ「あったり前じゃないの~、にこにーは小悪魔アイドルなんだからぁ」ニッコニー♪

      凛『…えへへ、いつのも馬鹿っぽいにこちゃんだにゃ~♪』

     にこ「んなっ!?」




166 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/19(火) 22:24:57.17Eggdf3fJ0 (7/8)



凛『にこちゃんに電話して良かったぁ~なんだかスッとした気分になったよ、バイバイ!』


にこ「ちょっと待ちなさいよ!!」






凛『にこちゃん♪』



にこ「…あによ」ムスッ

















            凛『今度、にこちゃんにだけ、こっそり見せてあげるね』



            にこ「! え、えぇ…」ドキッ











携帯電話を通して聴こえた、小さく囁くような声


囁き声だからだろう、それが甘美な艶のある少女の声に聴こえて不覚にも、ときめきを抱いてしまったのは











        星空凛の好感度が大いに上がった! 個人的に生足魅惑のスカート凛ちゃんで会いに来てくれそうだ



―――
――





167 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/19(火) 22:32:33.62Eggdf3fJ0 (8/8)




【4日目】終了…?



にこ「……」ゴロン





にこ「くっ!!凛の所為で寝れないッ!!」ガバッ


にこ「なんなのよ!!いつも穂乃果と一緒に馬鹿っぽい事やってる癖にぃぃ…!!」


にこ「あんな囁きボイスとか反則でしょうが!なんなの!本当なんなの!ちょっとエロく感じるじゃないの!!」ダンダン!



にこ「並大抵の奴はあれでコロっと堕ちるわよぉぉぉ!!!」ダンダン!





<お姉さま!うるさいです!!!







にこ「…ぜぇぜぇ」



にこ「どうしたもんかしらねぇ…」ハァ




1 深夜徘徊する

2 誰かの事考えながら寝る(雪穂、凛、メイド服の海未、首輪デート予定の真姫ちゃん)

3 何も考えないように努めて寝る



直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


168 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/20(水) 02:07:56.373G2aXmkn0 (1/1)

589 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/20(水) 00:40:47.06 ID:TsPCXwaOO
メイド海未


169 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/26(火) 20:59:49.14tFbJF3ye0 (1/11)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



      これより、げぇむを再開致します!




         うみにこ!うみにこ!


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


170 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/26(火) 21:12:49.64tFbJF3ye0 (2/11)



にこ「あ~、ったく…そうよ、これもあれも全部凛の奴が悪いのよ…」ゴロン



電話越しに囁かれた甘い声、活発な元気印が魅せた…否、聴かせた火を灯す声


それは矢澤にこの心に劣情の熱を灯らせるに十分だった、ひとしきり暴れた後、妹達に咎められ彼女は横たわり考える






どうすればいいか?


熱くなる耳たぶ、桜色に染まっているだろう頬、胸の奥から込み上げる欲を抑えるには…













凛の事を考えなければ良い


別の事で気を紛らわす、自身の趣味の事であったり、今日で凛以上に何かインパクトのある出来事を掘り起こしたり…














にこ(…我ながら思うだけなら簡単よねぇ…凛以上にインパクトが強ィ~?んなモンあったかっつーの…)




にこ(…)










にこ「いや、あったわね…あのお堅い海未がフリフリのメイド服であそこまで振る舞ったって事が…」



にこ「そうね…!海未の事を考えましょう、アイツがメイドさんで…そうね、にこにーが海未のご主人様って構図でー」





園田海未、彼女が自分に使えているという架空のストーリーでも考えて凛の声を振り払おうと彼女は画策する


結論から言おう、その策は成功といえば成功である

ただ、やってる内にエスカレートしてその晩、海未とその関係での物語を夢見てしまい
明日、当人と気まずいという状況に陥るのであった



171 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/26(火) 21:27:54.09tFbJF3ye0 (3/11)




   ~ にこにー R-18 妄想part(仮) ~






☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
|  ――きて……さい、起きて…だ…い… |
乂________________/


               厂 ̄}-厂 ̄}__r‐ 、
            / ̄´  -----  /   〉__
         γ⌒ ..:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`:.:....´  }
          }  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\⌒',
         「` :':.:.:.:.:.:.:.:/:.|:.:.:.:.:.:.: |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. _}
         | /:.:.:.:.:.:.:.:/:/1:.:.:.:.:.:. ト、:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
         .:.:.:.:.:.:.:l:.:/:/ |:.:.:.:.:.:.:.:|  ぃ:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
         i:.:.:.:.:.:.:|/1:l__,,|:.:.:.:.: ト:.}、__}i\|:.:.:.:.:. |
         |:.:.:.:|:.:.厂リ  {:.|:.:.:.:| リ   リ ̄}:.:.:.|:.:.|
         |:.:{ :|:.:.| .ァ=元ミヘ:.:.:.|  ァ元=、.|:.:.:.|:./
          乂}:.:.、:l〈 弋少  \} 弋少 〉:.:/:イ
             Ⅵ\ ::i:i:i::      ::i:i:i::/:.∧:.|
            |ゝ__、     ′    彳ノ.:.|
            |:.:.:::::\   ~~   /::::::.:.:.|
       厂\ |:.:.::::::::个ュ.  ___  r个::::::::::.:.:.:},,┬ 、
       __{  _,ノ> :::::::::::::::/>┬<ヽ::::::::::: <  /  :}
      {__  入__ェ- 丁丁∧  小  ∧ 丁丁______勹 廴
         } /:i:i:i:i:i} ││| 〈i:i:i介i:i:i〉⌒ヽ .|     ハ  ,ノ
      「 i:i:i:i:i:i:i{_,, │γ二ヽ{。| }i/「ニ  ,.| ⌒厂i:i:i }
      └{:i:i:i:i:i:i:i: 〉 | /   三}.| }辷    ′  フ:i:i:i:i}ハ
      /i|:i:i:i:i:/i{/ /     rノ_| }iト{    、 __(:i:i:i:i:i:iい
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※夢の中です、この世界の夢見枕によってどんな内容も可能です


海未と健全なお付き合いも可能ですし、ノーマルじゃないプレイ(SM、野外…etc)も可能


1~3 をミックスした内容で物語を精製します
 あまりにも矛盾し過ぎた内容、意味がよくわからない場合は此方で再安価、あるいは勝手に解釈させてもらいますのでご了承を






① ↓1~3でミックス内容を創る

② >>1に自動判定を任せる


直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


172 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/26(火) 22:05:01.25tFbJF3ye0 (4/11)

592 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/26(火) 21:56:37.82 ID:qPsCAN+Eo
人前でぱっとみ普通の主従だけど裏でローターとかで責めるプレイで


173 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/26(火) 22:08:42.88tFbJF3ye0 (5/11)

593 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/26(火) 21:59:49.05 ID:yBAzY/3X0
愛情が限界突破したヤンデレ海未さんに野外露出プレイさせられる


174 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/26(火) 22:15:50.65tFbJF3ye0 (6/11)

595 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/26(火) 22:08:11.10 ID:8p/GZICTO
まずは>>592ってことは>>590はカウントされてないの?
なら
>>591の内容で


res_反映

591 :>>1 [sage]:2017/09/26(火) 21:47:56.23 ID:tFbJF3ye0
>>590
メイド海未さんに罵られながら木馬と鞭を振るわれて感じるにことか最高かよ…!(ええ、無論可能です★☆ですのでどんなプレイも容認されます)


175 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/26(火) 22:22:59.82tFbJF3ye0 (7/11)


【総合』!


①人前でぱっとみ普通の主従だけど裏でローターとかで責めるプレイで

※確認したところ 海未が責め側だったようです…申し訳ないです


②愛情が限界突破したヤンデレ海未さんに野外露出プレイさせられる


③メイド海未さんに罵られながら木馬と鞭を振るわれて感じるにこ









……このスレのにこちゃん、寝る前にベッドの上でそんな妄想しながら眠ったのかよ…レベル高ぇなオイ(困惑)





★■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■★
圭ア             _,..。x=≦圭圭圭圭 ''":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.丶   _  圭圭掛ミ
圭圭Ⅳ        ,ィ升ニ圭圭圭圭圭/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ 圭圭圭圭圭圭圭心
圭圭7        ,佳圭圭圭圭圭  ,.'.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.,' :.:.:.:.:.,、:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:゙、 圭圭圭圭圭圭圭掛x
圭圭|       佳圭. .      /.:.:.:.:.:.:,' :.:.:.:.:.:./!.:.:.:.:.:,' ヽ:.:.:.゙、:.:.:.:.:゙、:.:.:.:.:.:.:.:゙, ´<圭圭圭圭圭圭掛ミ   
圭圭|        炸圭紗'"      ':.:.:.:.:.:.:,'.:.:.:.:.:.:./ !.:.:.:.:.:l  ヽ:.:.:',、:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.:.:.'.     ` 寸圭圭圭圭ム  .|圭ミx、
圭圭|        |圭ア      ,.'.:.:.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:,' !.:.:.:.:.:j     '、:.:iヽ:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.l.     `゙ミx、`寸圭圭圭掛,  圭心、
圭圭|         |ア´  ,.。x≦ . '.:.; :.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.,' _l:.:.:.:i.:.|  ゙' ー';.:|-゙、:.:.:l:.:.:.:.;.:.:.:|         `゙ミ圭圭圭圭ム  圭掛,
圭圭|            ,.ィ升圭圭 !.:.i:.:.:.:.:.: {.:.:.:.:,''"´ ';.:.:.|',:|     リ   '、:.i.:.:.:.:i.:.:.:!            寸圭圭圭掛x、圭沁
圭圭l!       ィ佳圭.    |.:.l:.:.:.:.:.:.:|,:.:.:.l     ';.:.| リ    ,,x===ミ、';}.:.:.:.j:.:.:,'               寸圭圭圭掛x 圭リ
圭圭ll        |圭圭圭圭圭...l:.:|:.:.:.:.:.:.:|゙、:.jx==ミ ヾ;       /.::::.:.::心|.:.:.:,'.:.:,li   ㍉、         寸圭圭圭沁 Ⅶ7
圭ニ从       |圭圭圭圭圭 '; l',:.:.:.:.:.:.l 〃.:.:.:.:.:ヽ  '     弋.:.:.:.:メ' l:.:./ j:/|. .l!   Ⅷx       守圭圭圭》 Ⅳ
圭圭ハ        |圭圭圭圭ア仁 ';',゙、:.:.:.:.:.',弋.:.::...::ノ             ,'.:/f.,"j:.l . , ミ、 Ⅶミ、㍉、    `寸圭紗′
圭圭圭}      |圭圭圭ア ム:ヲ ゙、 |'、:'、:.:.'、        '        ンj メノ:,:.|.寸ム心  守ム 寸x  x。.,,_,.ィ升
圭圭Ⅳ       Ⅷ圭. .       `|.:.:ヽ\:ヽ     _    ,     /`´:.:.:|.:i Ⅶ圭沁、寸心、ヽli、    `圭紗
守圭マ         Ⅷ圭 .       |.:i.:.;.:.`ー'、`     `  ´    /.:.i.:.:.:.:|i |. |圭圭圭ト、 寸抄 `㍉       _,,.
  マ从  ,     Ⅶ仂 .       |:i|.:i',.:.:.:i.:.:`:..、,          ,..:".:.:.:.:l.:.:.:.:l !| .|圭圭圭圭ト、У    `゙ニ三圭リ
心、 マ∨ム     Ⅵ  .       !l !:| l.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.`'i  、 ,__ . '" {、:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:|j:| Ⅷ圭圭圭:抄     ミx。..,
圭㍉  寸掛、      Ⅵi紗 ,佳紗" '; |:l j.:.:.:l.:.:.:.:.:.:/'、       /´ヽ:.:.:.:l.:.:.:.:.i:j. .Ⅵ圭圭圭7       `守沁
圭圭l!  寸掛、     寸7 ,佳致 ,  ヾj !:.:.:i.:.:.:./   `ヽ f"、    ヽ_:' 、:.:.:/, -- 、,. 圭圭′    》  ′,.:佳
Ⅶ圭|!  ト、 寸掛,     .     , '"´ ̄ `` '"´゙、   / ヽ{ \   ノ    ̄     ヽ.圭{  {   〃     ,.イ紗
.∨圭ll, .マム 寸ム    寸圭ム,'i         ヽ / i O !   ヽ/         i ゙、 . , l!  ,佳   ,.x'紗'"
  寸从  Ⅷヘ `守ト、    寸 ,' j          "    |  j              j  ', ム仏  {掛、  '" .ィ升
   マム Ⅵ爪  `守ミ、   寸i l   i          j  .|           i   j  i. 圭心、`歩’,,.ィ紗
    寸 .Ⅶ代x  寸ミ、..  ! ',   i             |  j             i   j   | 圭圭紗,.ィ升紗''",.ィ升
          Ⅷ圭心、.. ..   |  ゙、  j           | O|            l  ,'.   ! _`¨¨´ `¨¨¨´ "¨¨´
        守圭圭ト、....   |  ゙、 !            {  |             .} .,'    l       ,,.。x=升
★■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■★



 海未「…っ♥ ご主人様、起きてください…今日も"日課"をこなしますよ♥」ゾクゾク




176 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/26(火) 22:37:34.34tFbJF3ye0 (8/11)



―――
――






にこ「んっんぅ~、あと5分…」ムニャ


海未「駄目ですよ、いつも仰っているではありませんか…"アイドルたるものファンを待たせてはならない"と」


にこ「…ぅ、んん…」モゾモゾ





"アイドル"…その一言がにこを心地よい微睡から覚醒させる


宇宙No.1を自負する彼女の心は誰よりも"アイドル"であり、プロとしての自覚、信念を強く持つ少女であった





 今や売れっ子女子高校生アイドルとして大人気を博し
端麗で凛とのした佇まいの大和撫子な気になる後輩を助手兼メイドとして雇い入れた彼女の一日が始まろうとしていた



にこ「ふわぁぁ…おはよ…うみぃ」ポケー


海未「…まったく、そのような調子ではファンの方々に示しが尽きませんよ?お召し物を用意しておりますがお手伝いしますか?」


にこ「んっ、問題ないわ」


片目を擦りながら海未の持って来た着替えを受け取る、お姫様ご用達な天蓋付きの寝具から降りてピンクの兎さんスリッパを履き
顔を洗う為に水の張った桶とタオルの前へ歩いていく

うん、我がメイドながらよく気が利く、と海未を評価する







ガチャ!パタパタ…



にこ「ん?どったのよ…そんなん慌てて、アンタらしくないわね…ふわぁ」




欠伸をしつつ、珍しく慌てて来た海未に眉を顰める



海未「申し訳ありません、ご主人様…わたくしとしたことが、大事なモノを忘れておりまして…っ!」


にこ「なぁ~に?アンタが何かやらかすとか珍しいわね?んで…何を忘れ――」





そこまで口にしてにこはピタリと止まった





177 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/26(火) 22:50:33.71tFbJF3ye0 (9/11)













―――――ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ







優秀なメイドは両手に一枚のふんわりとしたタオルを広げていた


漂白剤と柔軟剤を一緒にした某有名洗剤で洗濯したタオルだろう、きっと良い匂いで柔らかなんだろうなぁ…





なんて呑気な事を考えられないような物体が複数、その布の上には乗っていた














海未「本当に申し訳ありません♥…わたくしとしたことが今日のご主人様のアクセサリーを忘れておりました…♥」


海未「いつもならわたくしが適当に見繕ってくるのですが…折角ですしご主人様に選んでもらおうかと…全て持ってきましたよ♥」























…ぬぅわぁにが『わたくしとしたことが、大事なモノを忘れておりまして…っ!』よ…どう見て確信犯じゃないのよ






ふんわり触感の、フカフカ布タオルの上で可愛らしく振動する多種多様な"アクセサリー"優秀なメイドさんは腹の底で笑ってる




178 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/26(火) 23:11:46.89tFbJF3ye0 (10/11)







  海未「どうなさいましたか?嗚呼、もしやどれも素晴らしい逸品でお選びできないのでしょうか…♥」ゾクゾク


  海未「でしたらこの私が選ぶのをお手伝いしますね…!」




 海未「まず、王道のこちら!思い出しますね…!初めて貴女の陰部にこれをあてがったあの晩を!思い出補正だけならこちらが一番ですよ!」

 海未「これをつけて貴女の大好きなファンの皆様の前でLiveをした時はこの上ない高揚感でしたね♥」ゾクゾク





 海未「『私達の尊敬する先輩が…!同級生のにこが』『嘘でしょあたし達のにこちゃんが…』『そんな尊敬してたのに…』」



  海未「もしも踊っている最中に絶頂してμ'sの皆に知れたら、会場のファンたちに矢澤にこは淫乱な変態だと知れた…」ゾクゾク







 海未「本当に最高の一時でしたね…わたくしご主人様のあの必死に笑顔を取り繕う顔を忘れられません」ウットリ…♥







 海未「こちらの菊穴専用も中々にイイ代物ですよ、遠隔操作型で私が握手会の時に可愛い少女との交流の最中に『強』にして」


 海未「お尻を抑えたいのに握手していたあの子の手を離そうとしませんでしたね!!覚えてますよあの子の台詞」

 海未「幼稚園の年長さんでしたかね、『わたし、おおきくなったにこちゃんみたいな可愛いアイドルになるー』でしたね!」



 海未「いやぁ…幼気な、それでいて純真な幼女の前で菊穴にローターを突っ込まれてあまつさえ潮を噴いたら一生物のトラウマでしょうに」


 海未「本当によく耐えましたよ…♥ そんなご主人様だからわたくし敬愛しております
               最後引き抜いた時の貴女は今も私の記憶に鮮明に残ってます」



 海未「こちらの乳首専用なんてどうでしょうか♥…冬服だから良かったものの、あれが薄着ならバレたでしょうね!」

 海未「あっ!この紐付きはどうですか!?感度のよさは抜群!振動タイプではなく吸引タイプでそれでも股下から愛液が垂れて来て…♥」


 海未「ふ、ふふ…あの日が雨だから多少バレないだろうと私のチョイスでした…、これなんていかがですか!?」


 海未「一見、口紅などどこにでもある化粧品ですが蓋を空ければ陰核をすっぽりと覆う逸品ですよ!此処にローション含ませ
      お手洗いなどどこでも気軽に装着ができて!嗚呼、こっちに回転パターン豊富なモノはどうですか、無数の舌で愛撫され―――」






 にこ「落ち着け!!!この変態メイド!!」



ヒートアップして捲し立てるように言葉を紡ぐ海未を抑える…



 海未「…そうでしたね…私としたことが興奮し過ぎて…考えればわかることでしたよね…」シュン



179 ◆MQKemQ7EZz9R2017/09/26(火) 23:12:51.44tFbJF3ye0 (11/11)
















              海未「そのように悩むなどせず、全てつければいいのですからね♥」












180 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/03(火) 16:02:32.22+vueoAwf0 (1/1)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


【お知らせ】

  急な知らせで誠、申し訳ありませんが

 仕事都合により本日のげぇむは再開できそうにありません


来週の火曜日へと延期されます

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181 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/10(火) 21:01:07.74f0rMb1kk0 (1/6)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



       一週間、間が空きましたが再開致します


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


182 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/10(火) 21:18:53.82f0rMb1kk0 (2/6)




『大銀河ナンバー1アイドル にこにーの握手会場☆』



そこには列ができていた

誰も彼もが瞳を爛々と輝かせ、憧れの女性との邂逅を…今日という日を、何よりも心待ちにしていたファンの人達だった




にこ「にっこにっこにー☆ みんなーっ!今日はにこにーに逢いに来てくれてありがとうーーっ!」




「きゃーーーっ!にこちゃーん!」
「にこにー!好きだー!」
「いつも番組見てるよ!!応援してるからね!」





「あ、あの!私にこちゃんの大ファンで卒業後はアイドルを育成する学校に行こうと思ってたんです!」


にこ(この子…なんだか花陽に似てるわね)クスッ


初心で控えめな、然し見れば光るモノがある容姿の少女に見知った顔を思い出す


にこ「なら、にこにーがおまじないを掛けてあげるわ、さっ!手を出して」ニコッ



御利益、と言うのもおかしな話だが、この子に憧れのアイドルからのとびっきりのエールを送ってあげよう
 この宇宙No.1の握手なのだ、彼女に輝かしい未来が訪れますようにと気持ちを込めて握手の手を差し出―――







にこ「ぃ"ぅうんっ♥」ビクッ







「えっ」




にこ「~~~~っ」プルプル




「あ、あの…にこちゃん?」オドオド





にこ「―――――ぃゎ」




手を差し出したと同時に俯いた彼女は未来の後輩へ顔を上げる、未来の後輩は尊敬するアイドルの顔を見る



にこ「な  ん でもない、わ――♥」ハァハァ… プルプル//




183 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/10(火) 21:57:31.74f0rMb1kk0 (3/6)



「っ!そ、そうなんだ…!良かったぁ」ドキッ



ほんのりとイメージカラーのピンクに染まった顔と色っぽさのある声にファンはどぎまぎさせられた
 これはアイドルがファンに見せる演技力…のようなモノなの?と疑問符が浮かんだ




本日の彼女の服装は随分とまぁ体格が分かり辛い…要は着太り気味に見せる衣装だ

露出は全くと言って良い程無く、『可愛い』を武器にするスタイルの彼女らしさを前面に出したデザインではあるが
 確かにこれは握手会であるためダンスパフォーマンスも無く動きやすさを重視する必要性も無いのは分かるのだが
アイドルが身体のラインを隠す、ましてや太って見えるような衣服は悪手ではなかろうか?






「きょ、今日の衣装はいつもより可愛いんだね!こう、ふわふわ~って感じです」ギュッ

にこ「ふふっ、ありがとう…」ギュッ



若干疑問は残るが、戦略上必要で敢えてそういう路線なのかもしれないと彼女は片づけた


―――
――



開幕からまだ1分も経っていないというのに手汗が滲みそうだった



にこ(う、海未の奴…)ハァ ハァ…












もしも、今にこに笑顔で手を振られ去っていくファンが
彼女の衣服の下で振動する淫具の数々を見ればアイドルへの情熱も消し飛んだことだろう






スカートの下は…穿いてない、パンツなど無い

 秘所には造り物の男根が小さな小さなクレバスに奥深くまで挿入されていて、先端がドリル状に回転する
ご丁寧にイボまでついていて、膣肉を擦るように動きながらも一切の音を出さないという優秀なメイドのチョイスである


 陰核には先程メイドが持って来た口紅が吸い付いている、見た目は口紅だが蓋を空ければ中央にすっぽりと穴が開いていて
にこの小指サイズのソレを咥えさせるには十分、防水対策バッチリで以前海未がハマったプレイ内容

敬愛する主人の陰核を小型掃除機のノズルで吸わせヒィヒィ言わせるプレイを再現できる程の吸引性を誇る


尿道にも専用の張型を…と思ったがファンの前で失禁させて汚物のように軽蔑させたら良い画になりそうだと挿れておかない


きゅっとしたお尻の穴と女児同然の胸についてる無花果にもローターを完備し、海未がにことにこを心から愛するファンの前で
全員との握手を終えるまでそれを遠隔操作しているのであった




184 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/10(火) 22:15:08.52f0rMb1kk0 (4/6)




「あぁぁぁ!もうっ最高だったよねぇ!」
「うんっ!あたしもにこちゃんみたいな可愛いアイドルになれるかなぁ~」


「にこちゃんってさ、辛い時とかに見ていて元気が湧いてくる笑顔を振りまいてくれるけど」
「ん~?」


「…その、ちょっとだけドキドキするっていうか」
「あー、分かるわ、なんかエロいよね」

「え、エロいって!!」
「いや~、おっぱいは小さいけどあの太ももとか頬ずりしながら舐めたいとか2chでよくさ~」


ザワザワ…

     ワイワイ…



―――
――






にこ「―――っ、ぁっぁ…ハッ ハァ…」ビクッ♥ ビクッビクッッ




海未「ご主人様、今日もお疲れ様です皆さん笑顔で帰っていきましたよ♪」ニコッ カチッ!




にこ「ぉ、 お"ごっ♥ おごっほぉぉ ぉ、ぉ///」ビクンッ



海未「なんです?アシカの物真似ですか、地べたに仰向けで仰け反って……それとも陸に打ち上げられた魚ですか?」カチカチカチ!



にこ「お ひょ ぉ ぉ ぉ  ぉぅうおおう」ビグンッ  ブシャァァァァァ!!




海未「…っ♥」ゾクゾク


海未「こんな姿今帰ったファンの皆様には見せられませんね…アイドル衣装のままで涎と鼻水まみれの顔で放尿なんて…」スタスタ スッ



海未「…ふふっ、ほら?見えますか♥」スッ


海未「私の指、今あなたが漏らした尿がついてますが…」



人差し指と親指を合せては離しを繰り返し粘っこい尿をにちゃにちゃ音をたてながら見せつける



海未「愛液混じりでこんな音が出るんですよ?ああ、今すぐにでも呼び戻したいっっ、そして絶望させたい…!!」ゾクッ♥


にこ「…や、べて"、それだげは…あひぃんッ!?」



海未「ええ、しませんよ、ご安心を貴女のこのような姿を見て良いのは私だけですよ
         …本音を言えばファンの方々には春を売る淫売女以上に淫乱な変態だとでも言って幻滅させたいですが」

そうすれば彼女を愛せるのは自分だけになるのに、と最後は聴こえぬ程の小声でつぶやき彼女は気絶したにこを余所に後始末をする



185 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/10(火) 22:35:05.31f0rMb1kk0 (5/6)



『帰宅』




ビィシシィィィィ―ッ






にこ「 い ぎ ぃ ぃぃ  ぃぃぃ !!」



海未「違うでしょうっっ!!笑顔でヒヒーンだとなんど言えば分かるのですかっ!!」



にこ「・・・も  ゆ"るし"て"」



スパァンッ



にこ「あぎゃぁぁぁぁっぅ」




海未「…はぁ、はぁ…ふぅー、…にこ、分かってると思いますがあのファンの子達、特に一番最初の子を見て笑いかけた時っ!!」



海未「ほんっっとうに才能がありそうだからと微笑みかけたのですね!」スパァァン!





全裸で背に回した両腕を資源ごみを縛る紐で縛り上げ三角木馬に跨らせたにこにヒステリックに叫びを上げながら鞭を振るうメイド



海未「…にこっっ!」ガシッ グイッ チュッ


にこ「ん"っっ」


海未「んっ、ぁ…はふっ…」


にこ「んぐ、んぁ」



くちゅ、ぬちゅ、他人の唾液が自分の舌に絡まって来る、口の中を少し切ったのか鉄の味もする


鬼の形相で鞭を振るったかと思えば全裸の主人に熱い接吻を交し、口内を蹂躙しだる従者、特に鉄の味がする部分を重点的に
薬を塗ったくっているかのように舌で撫でまわす









海未「…っはぁッ!…はぁ、はぁ。…嫌ですよ、私以外の誰かにほんのちょっとでも…瞬きにも満たない刹那の時であっても心奪われるなんて」





唇の端に付着したにこの体液を舐めとり、彼女は一息ついた




186 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/10(火) 22:55:48.62f0rMb1kk0 (6/6)



海未「貴女の身体に生々しい傷をつけるのも、血液を啜るのも、肩肉に歯を喰い込ませて歯型をつけるのも全部全部全部全部!!」
海未「私だけの特権でっ!こうして誰も知らない関係になっているのも二人だけの秘密でッ!貴女が四六時中意識するのも私なんです!」




海未「私じゃなきゃ、辛い」ハァハァ…




一息ついてからの捲し立てる言葉の嵐、あの大和撫子を体現した女が品性の欠片も無く泡立った唾すら飛ばして言い切った感情

誰にも知られないこの二人だけの時間で必ず打ち明けていく海未の"毎日の日課"




にこ「―――」ハァ、ハァ


海未「―――」ゼェ、ゼェ





にこ「ば、 かじゃないの…アンタの事、考えない時があるわけ、ないじゃん」

にこ「ここま、で、過激でぶっとんだ 愛をつっこんでくるやつほかに いないわ よ」






にこ「浮気なんざ、しなっての…っ、口ん中キレてると喋り辛いわ、ったく」

海未「…」


海未「そうですか…」ガシッ



海未はにこの両脚を掴む、低身長の彼女ではどうやっても木馬から1人では降りれない、床と彼女の足の裏では随分と空白がある




海未「はぁぁぁぁぁぁああああ!」グイッ


にこ「 ん"ぎぅぅいい い"い" い"ぃぃ ぃ ぃ ぃ」ブシャアアアアアアアアアアアアア



足を掴んで思いっ切り地へ引き摺るように引っ張る、当然、彼女の脚は床につかない、木馬の天辺に密着した股座が邪魔する



海未「あっはぁぁ♥ にこっ!にこっっ!  にこぉぉぉぉ♥」ビチャビチャ


海未は地べたに這いつくばっていた、顔は丁度木馬の真下、にこからの愛の告白に胸打たれ恍惚とした彼女は温かな雨を笑顔で浴びた


何か月も雨が降らず渇水に苦しむ砂漠の住民がある日降って来た天からの恵みを口を大きく開けて飲み干すような姿勢で


海未「あなだは、さ"いこうでず、――ごぼっ!ぐっ…ゴクッ 私だけを!私だけをこれからも―――あ"ぁ!!お、溺れるぅ♥んッ ゴクッ」





……


……控えめに言おう、気が狂ってる


愛は人それぞれで色んな形があるが間違いなく世間一般的な目で見てキチガイの類に入る


187 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/17(火) 21:15:35.17kpwwihf40 (1/7)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

            再開します

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


188 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/17(火) 21:29:39.45kpwwihf40 (2/7)



『夜中のご近所』



にこ(グラサン&マスク装備)「ふぅーっ♥ ふぅーっ♥」

海未「ふっふふ…っ、にこ、少し肌寒くなってきましたね…っ」





女が二人、人気の無い路上を歩く

夜間ということも相まって人影など全くと言って良い程に無い







いなくて良かった



さて、読者諸氏はデートと言えばなにを想像するだろうか

イルミネーション輝く街並みを恋人繋ぎで歩く?

片方に気の利いた贈り物を締めに送る事?



様々であろう


今、道端を歩く内の一人、長髪の子は良くも悪くも時代錯誤な所がある、それが魅力でもあるのだが










彼女の"デート"に対する価値観の一環だろう、ペアルックで今時あるなどと…












にこ「っぅ、おあっ おあぁっ♥」ブルッ

海未「あぁ…♥にこ、感じてるんですね!もしかしたら二人揃って赤の他人に見られるかもしれないと!」ブルッ♥













…ペアルックだ、うん。


全裸にコートと帽子、あと淫部に振動する玩具つきの、




189 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/17(火) 21:44:26.01kpwwihf40 (3/7)


海未「にこっ…っ にこぉ・・」ダキッ


 革製の裾に海未が抱き付く、女が愛おしい男の腕に甘えるようにひっしりと
海未の慎ましくも柔らかい二つの感触がにこの腕に当たる


にこ「ぁ、あっはぁあぅ…」フゥー♥ フゥー♥



海未「ハァ‥ハァ…そ、そこの公園に行きませんかっ…わ、私も …そろそろ…」



―――
――




『子供達がよく遊んでる公園』




近所にある憩いの場、公園、陽が高い頃は無邪気なちみっ子達が砂場やブランコ
トンネルや滑り台の影でかくれんぼ大会を行う場だ



子供達の聖域に頭が桜色に染まった気狂いがやって来た



海未「きょ、今日はどうします…私はどれでも構いませんよ♥」



震える声で、熱い吐息でにこの耳元に囁く海未


言葉が発せない彼女は口元から涎をだらだら垂らしながら矢澤にこは遊具を指さす




1 砂場

2 トンネル

3 公衆トイレ






     Last Shot(意味深)↓1
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


190 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/17(火) 21:52:53.09kpwwihf40 (4/7)

598 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 21:50:57.34 ID:acwIw4is0
3


191 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/17(火) 22:05:09.68kpwwihf40 (5/7)





砂場はどうだろうか?穴を掘って猫ちゃんトイレ風に二人で放尿し、それを埋めておく……!


いや、それは此間やった








ではトンネルはどうだ?あの中でコートも何もかも脱ぎ捨て全裸でまさぐり合って壮大に喘ぎ声をあげるっ!!


…いやいや、それもつい最近やったな、あのあと、ご近所さんが110番通報して逃げ出すのが遅れれば危うく世間にばれるとこだった
婦警の皆さんが愛液まみれのトンネルを見て顔を顰めたとは聞いたが





にこは透明な液体が滴る太股を海未のコートに擦りつけながら公衆トイレを指さした




海未「~~っ♥♥♥ あなたってひとは!!本当に変態ですねッ!!行きましょう!」ガシッ








"公衆トイレ"

 東京都内の公園にあるソレは駐車場の近くに設置されていた

近隣の住民は当然ながらタクシー運転手や疲労感を覚えだしたドライバーを初め
ちょっとした散歩帰りや…あまり大きな声では言えないがお家の無い方々がもしかしたら使うかもしれない

後、今の海未にこのようにちょっとそういうプレイを嗜む同好の方々など…





つまり、トンネル以上に美少女二人の痴態が世間に知れ渡るかもしれない素知るスリルを
最高に味わえるという弩級のマゾにとって最高の穴場なのであった





運が悪ければ、いや運が良ければ、同好の趣味の方々が乱入して乱交パーティーになりかねん





3つあるポイントの内、此処を選ぶとは…やはり天才だったか…




192 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/17(火) 22:25:05.36kpwwihf40 (6/7)




公衆トイレは当然ながら男性、女性と別れていた


この二人が"どちらの"個室を使っているかは御想像にお任せしよう





海未「あっあ"ああ""ああぁぁぁっはぁぁぁ♥に"こ"ぉもっと、もっとぉでしゅうう」

にこ「いぎぃぃいいいいぃ、腰くだげち"ゃうぅよぉぉぉ♥」




何の変哲もない洋式トイレの個室、TOTO製の便器に、トイレットペーパー、タイル張りの床

異常なのは利用者である




個室どころか公衆トイレの外まで普通に聴こえる声量でお互いの名前を惜しげも無く呼び合い秘所を擦りつけ
ぐちゅぐちゅと粘り気の強い水音を立てる二人


にこを便座に座らせ、対面座位で時折熱い口づけを交しながら行為に耽る


濡れそぼった膣壷から愛液と尿が飛び散る、便座の掃除が大変だが愛おしい恋人のモノなので後で舐めとれば良いという発想の気狂いは
にこの訴えなど知らぬとばかりに腰を振り続ける



にこ「し" し"んじ"ゃうぅぅぅ・・・あぉ  ぉあああああああああああああああああああ♥♥♥」ブジャアアアアアア

海未「わ、わらひも ひぃいいひいひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」ブジャアアアアアアアアアアア











にこ「…ぁ ひぃ ぎ"…」ピクッ ピクッ  ブシュッ



海未「に、にこぉ…これからもずっと…愛し…はぁふぅ・…」ピクッピクッ






寸分たがわぬタイミングで絶頂、戸を開ければむせ返る程に饐えた匂いが立ち込める公衆トイレの個室で二人は一夜明かすことになる


翌朝、風邪気味の二人がカピカピのコートを羽織り、そそくさと帰宅したという



HAPPY END!


193 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/17(火) 22:34:39.94kpwwihf40 (7/7)



~にこちゃんの妄想終わり!~

※夜寝る前ににこがしてた妄想が夢に出ました、海未との会話で少し支障が出るかもしれない





 『μ'sがこれまでに出して来たPVが多くの人の目に付きます』




 『入学希望者率が増加します!』




現状『2033/4000』


※1500超えで目標達成です 『済み』

※『3000』超えで"特殊ED"です

※『4000』超えで"特殊ED②"です






  直下コンマ数分増加 (ゾロ目で3倍となります)

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


↓2 コンマ偶数で おねしょ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


194 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/24(火) 21:15:50.28PEYCjExr0 (1/10)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


            再開します!


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


195 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/24(火) 21:31:02.34PEYCjExr0 (2/10)

結果『28』
結果【16】


『2033/4000』 →『2061/4000』






チュンチュン…






にこ「…」パチッ





目が、覚めた。





にこ「朝、かぁ…はぁ~」





にこ「なんっっつう夢見てんのよ私」グシャグシャ…



両手で髪をわしゃわしゃとさせて自己嫌悪に至る、なんだあの頭の悪い内容はアホか私、と自分に言ってやる



にこ「何が今日の玩具よ、何が公園プレイだ、本当なんなのよマジで」ハァ…



にこ(汗も嫌にかいたし…下着だって湿って…る?)





にこ「…湿ってる?」






にこ「…」



にこ「!?!? ぁ、あぁぁっ!?ハァ!、ばかっ、まさか―――」ガバッ





布団を捲るとそこには…





シーツに出来た世界地図『コンニチハ!ヒサシブリ!』


にこ「 」


にこ(Oh…この歳で)ズーン



196 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/24(火) 21:42:54.34PEYCjExr0 (3/10)




子供のころは誰だってやんちゃするモノである、特に夢見がちなお年頃ならば男女問わず

ピーターパンだとか宝島を目指す海賊の冒険だとかに熱を上げる






そして朝起きるとお布団の上にはご立派な世界地図が出来てるわけだ

ママからのキツイお叱りという嬉しくもなんともないお宝いーっぱいの宝島一直線の航海図である







にこの日課は忙しい母の為、愛する家族の為に朝の栄養を作る事で始まる、そう…


















     証 拠 隠 滅 す る な ら ば 今 し か な い ッッ!!!











 そこからのにこの行動は早かった

 文字通り階段飛ばしでもするかのように寝台から跳びアンモニアの芳しい香りのシーツと下着をまとめて
我が家の功労者、センタクキ=サンの元へそれを運び洗剤投入からスイッチONまでの動作をコンマ0.02秒で済ませる


日本の最先端技術の髄は無音で朝からお仕事をしてくれる…お勤めご苦労様です




???「ふわぁ……ん?」チラッ






判定

01~21 にこママ→何かを察してくれる

23~43 こころ→見なかったことにしてくれる

45~65 ここあ→ 「はい…これ!」つ『オムツ(装備品)』

67~98 こたろう→「あげるー」っ『オムツ(装備確定+皆に見られるかもしれない)』

ぞろ目 誰にも気づかれてない

直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


197 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/24(火) 21:46:53.45PEYCjExr0 (4/10)

※今更ですが…結果の方を反映させ忘れておりました、申し訳ありません…

①『入学希望者率が増加します!』 →『28』

599 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 00:15:06.28 ID:ABSNPqd2O



198 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/24(火) 21:47:54.38PEYCjExr0 (5/10)

②『偶数でおねしょ』 →【16】偶数

600 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 00:55:36.16 ID:dDXLql4K0
それ


199 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/24(火) 21:49:05.91PEYCjExr0 (6/10)



では、改めまして向こう側>>602
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/

判定

01~21 にこママ→何かを察してくれる

23~43 こころ→見なかったことにしてくれる

45~65 ここあ→ 「はい…これ!」つ『オムツ(装備品)』

67~98 こたろう→「あげるー」っ『オムツ(装備確定+皆に見られるかもしれない)』

ぞろ目 誰にも気づかれてない




200 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/24(火) 21:56:25.86PEYCjExr0 (7/10)

602 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/24(火) 21:54:49.76 ID:aGgDtIPQ0



201 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/24(火) 22:03:59.31PEYCjExr0 (8/10)

結果【76】






とてとて、そんな感じで裸足の彼は歩いてましたとさ、肌身離さずピコピコハンマーを持って




にこ「(゚д゚)」






こたろう「……」ジーッ















こたろう「にこにー、おねsy「どわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁ」




にこ「こたろぉぉぉぉ!!おはようっ!!一人で起きて来てたの!?偉いわね!!にこにーはねぇ今お洗濯してるにこー」ガシィィ!


こたろう「おねしょぶとんー♪」


にこ「ぐぼぁぁぁぁぁーーーっ!!」








子供は純真です、ゆえに残酷である。




言葉のナイフは容赦なくプライド高いお姉ちゃんの心をズッタズッタの滅多刺しである


こたろう「にこにー、まっててー」トテトテ




そんな彼の言葉を聴いているのか、聞こえてないのか、膝をつき絶望に打ちひしがれた顔で何かを口遊む





にこ「ふふ、これもそれも海未と犬プレイと凛がにゃんにゃんで夜中の電話がアイドル握手会のせいで公園に婦警が――」ブツブツ



こたろう「にこにー…はい、これぇ!」トテトテ




202 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/24(火) 22:24:48.69PEYCjExr0 (9/10)



[BGM:劇的ビフォーアフター用]







            『はかせるオムツ!ムー〇ーマン!』キラキラ







こたろう「にこにーにあげゆ!」ニコッ












なんということでしょう!このような幼子が姉の為にこんな立派な気遣いを!


姉は眩しい笑顔で渡されたそれを手に取ります




キラキラと眩しい笑顔で「はいてー」と言われますねぇ…ハイ








純粋な善意の眼差しを受け渡されたオムツを広げ足を通します


嗚呼、なんと優しい肌触りか…ふわっとした触感、幼少期よりも大きくなった身体には少しきつく、しかしながらフィットするオムツ
しっとりと、してお尻を包み込む天使の羽のような柔らかさが安心感を与えてくれます



こころなしかその温かさににこが感動の涙を流しているようだ、否、泣いてます、オムツを穿いた瞬間から無言で泣いてます





こたろう「いいこ?」キョトン



にこ「…うん、アンタは良い子よ、にこの為にありがとうね」ポロポロ ナデナデ



こたろう「やったー、褒められたー!」バンザーイ!





『今日一日、オムツ生活が決定しました』

『なお、確定で誰かに見られます、同級生とか後輩とか』




203 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/24(火) 22:38:25.87PEYCjExr0 (10/10)



失礼
こちらでしたね…劇的ビフォーアフター用曲、向こうは1レス前用でした…






―――
――




ピピピツ…!


矢澤家に清々しい朝がやってくる



「ふわぁ…おはよー…」


にこ「アンタたち、おはよう!」ニコッ



可愛らしい妹達が家族の憩いの場に集います、それをお姉さんは笑顔で迎えるのです


晴れ晴れとした心、雀たちの囀りをモーニングコールに穏やかな気持ちで御茶碗にご飯をつぎます





ここあ「? にこにー、何かイイコトあったのー?今日すっごく笑顔が眩しい!」




妹達から見てもその笑顔は宝石のように輝いてるのです


ムー〇ーマンは日々、アイドルとしてハードな練習疲れを残す彼女の心をリラックスさせるのです





にこ「…ふっ」



妹の問ににこは何も言いません、ただ、美しい日差しが見える蒼穹<ソラ>を…自由な大空を見つめるのでした










記念日で学校が休みです

『5日目』『早朝』

『行動選択』

・【学校】
・【駅前】(2ターン消費 → 今回限り1ターン)
・【自宅:自室】
・【自宅:台所】
・【公園】
・【アイドルグッズ店】
・【穂むら】
・【園田道場】
・【商店街】

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
直下


204 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/25(水) 01:17:58.046ZPxb4TP0 (1/5)

603 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 01:00:56.01 ID:E8LiYSzy0
園田道場


205 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/25(水) 01:42:06.386ZPxb4TP0 (2/5)

『園田道場』を選択



朝、にこにーは歩いていた



いつもならジョギングコースを走っていた、が、今日は歩いていた



何故かって?







スカートがめくれてオムツが見えたら、なんてことを意識するからである






にこ(…)テクテク



にこ(これなら初めっからジャージでも着て来るか、行かなきゃいいじゃないのよぉぉ!!)



にこ(…アホか私ぃぃ!)



にこ「あぁ、駄目だ…朝っぱらからなんかもう駄目だわぁ」





海未(掃除中)「どうしたんですか?朝から貴女がそんなことを言うなんて…らしくありませんよ?」ホウキ、サッサッ




にこ「っっ、う、海未・・・」





よりにもよって一番会いたくない相手と出会ってしまった…あんな夢見た後でこの出会いである…


にこ「き、ききき奇遇ね!?っていうか珍しくない!?」


海未「ああ…いつもは登校前に手早く始めて穂乃果達の迎えに行くのですが…休校日とはいえ私としたことが寝過ごしてしまい…」

海未「今しがた掃除を始めたのです、弛んでいる証拠ですね…己を律せねば!」サッサッ!



にこ「そ、そうなのね」






206 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/25(水) 01:45:30.876ZPxb4TP0 (3/5)

『今日一日、オムツ生活が決定しました』
『なお、確定で誰かに見られます、同級生とか後輩とか』


オムツ判定!





 ひゅうううううう――――!






その時ッ!悪戯な一陣の風が砂埃と共にスカートの裾を捲り上げるッッ!









            偶数 海未「うっ!眼に砂が…」


            奇数 海未「…えっ、おむ…えっ!?」ギョッ!?







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207 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/25(水) 02:35:10.566ZPxb4TP0 (4/5)

604 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 02:07:46.52 ID:5idU+37to



208 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/25(水) 02:41:06.636ZPxb4TP0 (5/5)

結果『52』>偶数




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海未「うっ…目に砂が…」




にこ(ありがとうっ!砂…!)




人類史で砂粒に感謝する人間が今まで何人いただろうか?

少なくとも視界を遮る塵に全身全霊を籠めて感謝の念を送る人間など現代で彼女だけである







―――
――



海未「この季節は風が強いですからね…にこも突然の砂嵐には気をつけるんですよ?」


にこ「へーきへーき、にこはヘマしないわよ」



にこ「それよりさ」


① 掃除手伝うわよ?

② 昨日凛が色々愚痴って来たけどことりが何かやったの?

③ にこと遊んでほしいにこー


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209 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/31(火) 21:00:49.80jF5FhOb40 (1/9)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


           ハッピーハロウィン!では再開です


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


210 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/31(火) 21:06:36.66jF5FhOb40 (2/9)

605 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 09:14:01.50 ID:E8LiYSzy0
1


211 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/31(火) 21:21:34.32jF5FhOb40 (3/9)

1を選択




にこ「貸しなさい」



 手にしていた竹箒を指さした彼女の顔を見やる、「此処でこうして会ったのも何かの縁よ、手伝うわ」と
ぶっきら棒ながらに小さな年上は口にした



海未「いえ、他所様のにこにそのようn―「だぁぁ!!良いから貸しなさいって!こういう時は素直に厚意に甘えるモンなのよ!!」




少し強引な形ではあるが園田道場前の美観を保とうとする者が変わった

海未は自分の使命云々もあるが全く関係ない赤の他人に無償で働かせるというのも気が引けて、その手を止めようとするのだが…






にこ「…あんたねぇ、にこにーに2度も同じ事言わせんの?こういう時は素直に厚意に甘えるの!2度言ったわよ、3度目は無いわ」


にこ「海未、あんたが真面目で良い子なのはわかる、けどね?人が進んでなんかしてやろうって気持ちを無碍にするのは正直ないわよ?」







にこ「ちょっと話がずれるけどさ、あんたは人から折角お金まで出して買ってもらった贈り物を要りませんなんて言えちゃうワケ?
     受け取らなかったらその人の気持ちと払ったお金はどうなんのよ?ん?…生々しい話でなんか嫌な喩えだけど」




海未「うっ…そう言われますと」




他人に無償でやるのは気が引ける、が…

成程、にこの話も確かに説得力がある……それだと受け取らない方が無礼に価する






とどのつまり、お互い"受け取り方"の問題なのだ

『自分にとっての善い』と思った事が必ずしも【相手にとっての善い】とは限らない



海未はにこの気持ちに甘んじることにした




―――
――




サッサッ…


サッサッ…


           ~  少女達 お掃除中 ~



212 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/31(火) 21:37:12.49jF5FhOb40 (4/9)


―――
――







にこ「ふぅ~終わったわね」







海未「」ポカーン



にこ「ん?あによ…あんぐりと口開けて」


海未「い、いえ…随分と手際が良いと言いますか…」




海未「その、誠に失礼ながらにこは家事があまり得意なイメージが無くて…」






まだ"この時期"の海未は知らない、にこが姉妹の多い家で忙しい母親の代わりに家事を担当することが多い事


…μ'sメンバー9名中での炊事洗濯が上手い人ランキングなんてモンでもやった日にゃあ余裕で上位に食い込むだろうことも





にこ「はぁ?何よそれ…こう見えてもね!にこは妹達のためn」


海未「えっ?妹さん」







にこ「っ…うぉっほん!!うぉっほん!!
     ………こ、こう見えてもご近所の妹さん達に女子力高い系アイドルとして注目されてるにこ~♪」





海未「ああ…そうですね、確かに」フムフム




普段よりアイドルとして意識を高く持て!と豪語する矢澤大先輩の格言をピュアピュアな海未は思い出した、ちょろい



にこ「そ、そ~ゆうことっ!わかったでしょ!」


海未「ええ、私も貴女を見習わなくてはっ!」グッ




―――
――




213 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/31(火) 21:47:35.15jF5FhOb40 (5/9)





       、
    ζ  ,
     _ ノ
    ( (   (. )
   . -‐ ) ‐- .
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 i ヾ<:;_   _,.ン |
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  ト ,  . ..,:;:;:=:彳::::::::::::::::::::
  ヽ、.. ....::::;;;ジ.::::::::::::::::::::::
     ̄ ̄


お茶『』トンッ☆







海未「どうぞ」


にこ「ん、あんがと」スッ

にこ「…」ゴクッ





にこ「やっぱり朝早いと冷え込むわね…こう身体の芯からポカポカするお茶も良いものね」


にこ(…なんかこんな事言うとお婆ちゃんみたいだけど)ゴクッ





海未「あの…今日は本当にありがとうございます、思った以上に早く終わりました…」ペコッ


海未「何かお礼をさせてもらえませんか?」


にこ(礼、ねぇ…)ゴクッ



にこ「――――」




1 今度二人っきりで映画館でもどう?アンタの作詞やライブでの表情作りとか後学になるわ

2 ならお茶のおかわりでも貰おうかしらね、毎日飲みたいくらいよ

3 今度デートでもどうよ?…じょーだんよ、冗談、怖い顔しないでよね

4 内容自由


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214 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/31(火) 21:55:06.09jF5FhOb40 (6/9)

606 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 21:54:22.63 ID:HTgdxTHD0
2


215 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/31(火) 22:03:16.32jF5FhOb40 (7/9)

2を選択




にこ「礼ね…ならお茶のおかわりでも貰おうかしらね」




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       ハ  : : : ::::\ : : {い   '´             {:リ::/ /
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      //  :}l  : : :::\ヽ\::.\                 イ
     ,′  リ : : : :::::::`ー个ー-        r   ア    丿
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    {   / : : : :::::::::::__/ \     ` r::::-イ::::::|  i
    {  / : : : :::::::/ {   \ _  __{ト、::::::l::::::|   i
   -ヘ¬ー----‐く     ,     /ハ / | { ` ー ┴---‐へ
  /   \     ,   'r‐…‐┴-,n/ ̄jヽ       lハ
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海未「はいっ!お安い御用です!」



空になった湯呑みに緑茶を注ぐ海未、なんであれ誰かに自分の何かを褒められるというのは嬉しいモノで海未は




海未「そこまで気に入って頂けたんですね」トクトク…



にこ「ええ、毎日飲みたいくらいね」(無自覚タラシ)


ピシッ…!



  【 なんと! 海未ちゃんが 石像のように 固まってしまった ! 】


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       /ニニニニニニニニ\二二\    ハハ
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 海未(毎日飲みたい!? そそそ、それは…ほ、穂乃果の部屋の漫画に描いてありました!
              確か意中の相手に想いを告げる口説き文句と…つ、つつつ、つまりにこは…あわわわわ////)



216 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/31(火) 22:13:05.13jF5FhOb40 (8/9)



<オーイ? ウミ~?


海未(いいいい、いえ!?嫌というわけではないのですよ!!確かににこは頼りになる時は頼りになりますし)



<チョットー キイテンノー?



海未(ででで、ですが…まだ私達は高校生であって、学業が本分で、経済的余裕も少なくそのだからあええっと、けけk健全なお付き合いを)




<オーーーイ!キイテンノ!!アンタァ!!お茶零れるわよ!!!







海未(…第一私達は女同士ではありませんか、世間一般的にそのような歪んだ愛は認められません…)





<海未ィ!!!お茶!お茶!茶ぁぁぁぁぁ!?ああああー――ッ!!





海未(…いえ、『愛』に身分や性別は関係がない、以前そのような話を同じ教室の友達が言っていました)





海未(お互いを思い合う心があれば…)ジュゥゥゥ!









     海未「  あ" っ つぁ"ぁ ぁ""ぁぁ っ !? 」ビクッ





        ____     -‐‐‐‐-    _,,. ...┐
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   \. \    〕i斗i七       〕iトミ.,,   \
.            「: : :|   ‐‐  -‐‐   |: : :|
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 にこ「……だぁ~から言ったのに…ほら、早く手を水に浸けて冷やしてきなさい…モロお茶被ったんだから…」ハァ…




217 ◆MQKemQ7EZz9R2017/10/31(火) 22:16:18.11jF5FhOb40 (9/9)




にこ(…この子はどっかボケーっとしてるのよ、ぬけてないように見えてどっか間が抜けてる)





Rアイテム

『チョコレート』『チーズケーキ』




にこ(なんかあげようかしら?)



あげますか?止めますか?


http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
直下


218 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/07(火) 20:57:58.14BSqYwuIg0 (1/12)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


      今晩、これよりげぇむを再開します!


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


219 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/07(火) 20:58:27.43BSqYwuIg0 (2/12)

607 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 23:59:13.30 ID:r3wQbwVNo
チョコレート


220 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/07(火) 21:19:54.64BSqYwuIg0 (3/12)



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   \. \    〕i斗i七       〕iトミ.,,   \
.            「: : :|   ‐‐  -‐‐   |: : :|



にこ「で?手は何ともない?」


海未「はい」ペコッ




にこ「気をつけなさいよ?熱々のお茶被ってライブ前に手の皮がべろーん、なんて…笑い話にもなりゃしないわ」


海未「はい、はい…」ペコッペコッ


                  /::::\...../::::::::::::/:::::、::::::::::::::::::::::\-冖7=‐-ミ
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           |     |, , , | , , , , _´  ?    ?     `_, , , , , , , , , ,
           |     |, , , |/, , , ,´{  ?    ?     `, , , , , , , , , |

にこ「…あー、もう!そんな頭何度も下げなくていいから、別ににこは怒ってんじゃないのよ?」



にこ(いつもは涼しげな子なのに、こういう時だけは"年下"って感じなのよねぇ)






にこ「そう暗い顔されたんじゃこっちも放っておけないからね」スッ


海未「…それは?」


にこ「チョコレートよ見て分かるでしょ」


にこ「アンタ、チョコとか苦手なクチだったかしら?」ペリッ、ビリビリ…


海未「い、いえ…そうではありませんが」


紙を破り、カカオの香りが広がるチョコレートを手にしたにこを不思議そうに見る



221 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/07(火) 21:30:38.80BSqYwuIg0 (4/12)




突然どうしたというのだ?それを問おうと口を開いた海未の口内にすかさず板チョコの切れっ端を放り込む


              ,. :´ : : : : : ; : : : : : : : : : : : : `: .、
              /: : : : : : :/: : : ; : : : : : : : : : : : : : \
           , ': : : : : : : ; ': : : : :/: : : : : :,': : : : : :i: : : : :ヽ
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            ': : : : : : :/ : : : : :/ : : : ;/:," | : : : : : j ',: ; : : : :',
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           |.: : : : : :': : : : : : i /´/'   リ';: : :/' ``メ、! : : : : !
          l : : : : : |: : : : : : |' ,,z==ミ、   !:,/  / `!: : : : :|
.           ',: : : : : ',: : : : i: :l 〃´ _,)゚ リ   メ ,x=ミ、 j: : : : ,'
.            i : : : : _゙; : : : l'; i 弋.rツノ      ' _.)゚刈,/: : : :/
.            }: : : :/ ヽ,: : :',ヾ 、、、      ゞニメ'; : :ノ;/
           ; : : : ;ヽ  ヾ、;゙、         , 、 、 f' "ノ
          ,': : : :,: : :ヽ、_ ,、 ゙`       ,イ'h   ,'
          ,': : : :,': : : : i: : :|\      / ,' j h  , '
         ,': : : :, : : : : j : :,'   ` 、 ∩ / / ,' j } "
         ,' : : :,:': : : : :,' : /     `| レ ' '  j|
        ,' ; "´ ̄ ``ヾ"       i '    |:!
         /,"      ヽ `\     l     j |
.       /;'         ゙、 `\` 、  ',     ,' l
      / i            ',   `\   }    .,' メ
      /: :|          i ;  ``、 -i     ,' ̄ \
      /: : :!          } j     'y   ,' ,   ゙、
    / : : : } ;        ヾ、    ,'   ,'   !    '

   海未「んっっ!?……ぁ、甘い…」トローン











くど過ぎず…しかし口の中に広がる芳醇さ、銘柄はよく見ていなかったが良いチョコレートだったのかもしれない




思わず、蕩ける表情<カオ>をする海未ちゃん……




にこ「そうそう…アンタは暗い顔よりもさ、とろ~んとした顔とかのが可愛いわよ」ニコッ


海未「か、可愛いだなんて…そんな…うぅ…//」


にこ「なぁによ…弄りがいのある顔すんじゃないわよ」ニヤニヤ










              ひたすら海未ちゃんとイチャイチャした!!

                 海未の好感度が上がった!






222 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/07(火) 21:42:03.79BSqYwuIg0 (5/12)





テクテク…





にこ(いやぁ…それにしても海未って可愛いわよねぇ普段なら可愛いってよりも絵里とか真姫ちゃんみたいなクール系なのに)テクテク






にこ(ああいうギャップ萌えがファンのハートを鷲掴みに……ん?)





海未のアイドルとしての能力を改めてかみしめながら帰路につく矢澤先輩は玄関先で奇妙なモノを確認した…



それは今しがた頭の中に浮かんだ人物であった…


















                             ─── 、
                        . : : : : : : : : : : : : : :  ̄: . .
                     /: : : : : : : : : : : : :⌒ノ: : : :.、:.: : :\
                     /: :/:. : : : : :./⌒: : : : : : : : : \: : : : \
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               |: : : : : : |: : ;: : : : : : : : : : : :./ /:.:/ 斗‐¬ - :.: :. : : : :.|
               |: : : : : : |: :.′:斗:─<: :/  ..:/ ´   _    : : : : : : :|
               |: : : : : : : : |:´: : : : : : :/   /'     ,x く⌒下、|: : : : : : :|
               |: : : : : : : : |: : : : _≦ミ  /     / r_ノ,)刈 》: : : : : : :′
               |: : : : : : : : : :〃 ⌒)jハヽ        乂⌒,り ": /: : : : : |
                : : : : : : : : 入 ir戈ノ i}          `-  / イ:.: : : : : |
               ∧: : : : : : :.∧ 乂 _ン           .././´/.: : : : :. :.|
                   ∧: : : : : : :.∧ ../../../.     ’      /: : rく.:.: :.八
                 ノ: : : : : : : : :.\               ⌒´/: : : : : : : .
                /: : : \: : : : : : : :\   丶 _  ノ′    /: : : : : : : : : \ _ノ
                  /: イ: : : : :>: : : : : : : >             /: : : : : : : : : : : .¨⌒
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                /'´ ノ: :.|: : : : : :\: : : : : : : : :.ト  _  < L: :. :./: : : : : : :.|: :|ヽ:.:|
             {   ′: | : : : : : : : \: : : : : />-  _   _」ス:.:./: : : : : : : /}: } ∨
             |!  {八: :丶 : : : : : : : \: : :(       ス {j   }:. : : : : : :./ ノ:/ ,ノ
                  |!  、:. \: : : : : : : : く⌒     「 ∨   /l: : : : :/ ; /
                  \:.、 > 、: : : : : \  ──く __ /´ |: : : : {> く
                  ∠ ⌒ヽ、  \: : : : :.i  ___,Y//j: : : : レ  \
                 / ⌒丶   \  ト、: : :.|'´ /// j_|/ ,'/{: :八、    丶
                    ′    、     ノ }: : :|//// ハ// : {  \
                |      、     ノ: :.イ///// ヘ// `///   |  ',
                |         、  イ; /人/// /\ ヘ /// ノ  Ⅴ  ',
                .′             、 // ヘ    \//´
                |        ∨      \ /   \ /  `¨




真姫「!! にこちゃん!おはようっ!」



223 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/07(火) 21:50:44.86BSqYwuIg0 (6/12)






…もう一度だけ言おう



玄関先で奇妙なモノを見た






いや、爛々とした瞳でこちらを見て来る赤毛の後輩は奇妙でも何でもないのだが、ただ――――








             二ニ=───=ニ
.            /: : : : : : : : : : : : : : : : : : . .、
         /: : : : : : : : : : : :⌒`: : : : : : : : \
         / : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : :(\: : :V´l /')
        . :/: : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : r‐:ヘ 丶:〈 i { l
      / /: : : : : :/: : : : : : : : : : : : : :.∧:\ \ \、`゙ ー-
.     / /: : : : : :/.: : : :./: : : : :/7: ′ ,:.:.:\ \       \
    / /: : : : : : : : : :/: : : : :/ /:./  ∨: :⊂¨ ー─     `
    .′: : : : : :.|: : / : : ; <  ..:/    ∨: : : : :>.、             \
    | |: : : : : ├斗=ミ    /' ´ ̄ ̄ ¨Ⅴ: : : : : : :|^ ̄ ̄`\     \
    | |: : : : : :爪 i_ノ::外 /         l: : : : : :. :.|      `
    | ,ノ:.: .: : : :.| 乂_,ン       ___   ′:.:. : : :./
   /: : : : ∧: l ///¨       '"^⌒゙`'/: : : : :/: /: ;
  /: : : : : : : : : :ヘ      ,       ///: : : : :/: /: : :',
 .: /: : : : : : : : : :\.、  r─‐  _    ノイ: : : /: /: : : |:.',
 : {|: : : : : : : : : : : : :ヽ  l(     ノ  '⌒/:.: ://:.: : : :|:_j_
ハ人: : :i{: : : : : : : : : : ,   ー‐    /: : :/: /: : : : : :/   ̄ ̄   ̄
  \:、: :入: : : : : : : : :.|7 、   r<⌒|.: :/: /: : : : :/
.   ⌒\:_\: : : : :ノイ' |  `¨   | Ⅵ /: /: : :.:/
     /`ー─、:⌒: |         / : /イ:./               -=ニ
      .′    ) : /‐-     -‐ "   |:ハ_)(         -=ニ
.    i    _ノ:/   `  '´     |{/i_)   _ /  /
.    |   ⌒イ′           /^ ⌒Y´¨⌒Y /
        (_/|           -=(    小   ノ⌒ヽ
     ',  √ ̄ ̄ ̄ r===r‐ニ´   人_   } / ,.xrァく
      ', ′       l   |       /¨⌒ヽ/_   ノ
      ,i          l○ {      {     l ⌒く「
        l          !  j!       八     |   }!
       ト、      {   {        >-'^ イ   /L
       , \    ∧○ i         /  >-' `Y


 真姫「今日という日を楽しみにしてたわ!つい早起きしちゃって…あっ、この服に合ってる?」テレッ///










224 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/07(火) 21:51:52.30BSqYwuIg0 (7/12)


                          乂三匚三彡
                          / 〉
                            / /
                           /{_/`'i
                        /:/ | |
                           { 〉、」 |
                         /´/ |`ヽ
                     / .′ |  |
                         ′/、_|  |
                      /' 〈    |  |
                   乂__/ ̄i|.」 .:|
                     __/'  i|__.:l
                    /  ./   iト 、
                    /  /{ ̄  ̄ i| _.:l
                \  \__ノヽ  .∧
            _ ......-‐:::::::¨:::::: ̄::Y≠_―_:::_:‐- .、
     , ..-‐::::¨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: {:::::;:::::丶777\:\
   〃:,´::::::::::::::::::::::0:::::::::::::::::::::::::::::::::{:::::::;::::::::::ヽ///ヽ::::>
   {{/l::::::::::::::::::::::::::::::_:::::: -‐ i__¨_´ノミ:_:::::::::::::::丶//∧
   {'//ゝ、:::::: -‐              `ヽ::::::::::::〉///}
   {//////7,=‐-  _   _   ____ .... '-‐,¨////,{
   {'/////////// ‐-     -       -  ‐  ヽ/////}
   人'/////////{                 }/////}
     丶'///////{                 }/////
      ` ー - ゝ __                 ハ'//
              ¨  ‐ -  - ‐  ¨ ´



            SMプレイ専用犬の首輪『  』ジャラッ…!







225 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/07(火) 21:58:31.11BSqYwuIg0 (8/12)




にこ「 ( ゚д゚) 」




☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

ツイスターゲームの結果>真姫優勝、報酬>にこに首輪つけてデート



何日に行う?

結果

・4日目 1票
・5日目 2票



5日目に真姫とのデートとなります !

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆






にこ「( ゚д゚)」

にこ「( ゚д゚)」











にこ「(゚д゚)」




真姫「もう、にこちゃんってば何よその顔?そんなに突然過ぎた?」



にこ「アー、ソウイエバ ソウダッタワネ スッカリ ワスレテタワー」





226 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/07(火) 22:07:18.04BSqYwuIg0 (9/12)



海未とハード過ぎるSM変態プレイをする夢を見た…ああ、そうですか、こういうことですか、正夢ですかコンチクショー




夢だけど、夢じゃなかったー、ジブ〇が聞いたら怒りそうな台詞が脳内に木霊す中にこの首元からジャラッと拘束具がつけられる音がする






真姫「…今日はずーっと一緒だからね‥‥♡///」


にこ「わー、まきちゃんといっしょなんてうれしいなー」











うん、実際嬉しい、何だかんだで気が合う所もある、悪くないよ、うん



首輪が無かったら両腕あげてバンザーイ!と言いたい所である、首輪が無ければ。








        『5日目』『朝』『真姫ちゃんデート!』






コンマ判定

偶数 真姫ちゃんにスカートの下がばれる

奇数 バレない

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
直下


227 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/07(火) 22:19:41.40BSqYwuIg0 (10/12)

608 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 22:15:25.61 ID:LXFVeEWw0



228 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/07(火) 22:26:37.30BSqYwuIg0 (11/12)

結果『61』>奇数











今、にこはノーパンである。





いや、厳密に言えば、お年頃の女の子として大事な所を隠さない痴女スタイルで外出したわけでないのだが、ある意味で変態スタイルだ










  身 の 危 険 を感 じ る ッッッッッッ!!





真姫を、玄関先でその姿を目視した瞬間彼女は悟った


バレたなら間違いなく朝っぱらからベットにINして二度寝(意味深)になる






彼女の第六感…否ッ!第七感がッ!seventh senseが告げているッ!これは非常に危うい、と





そう判断したにこは何がなんでも今日一日真姫にスカートの下を見せる訳にいかないと判断した、0.02秒で










にこ「わー、真姫ちゃんと一日デートうれしー」


真姫「も、もう…そんなこと言って///」




229 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/07(火) 22:33:52.52BSqYwuIg0 (12/12)

 『5日目』『朝』『真姫ちゃんデート!』【オムツ】





真姫「何処に行く?あっ、にこちゃんのご家族に御挨拶でも良いわよ」


にこ「あはは、挨拶はともかく外出はしたくないわねー、ついでに言うと知り合いに会いたくないにこー」




ご近所さんに見られようものならあらぬ噂が立ちそうな場面である、若干無駄と分かっているがにこは言った





真姫「? あぁ!!大丈夫よ!私達の睦まじい仲に嫉妬する人はいるかもしれないわ、でも私が説得するから!」



にこ「HAHAHA!まきちゃんは頼もしいわねー」(棒読み)




※お昼から地方からお越しのスクールアイドル達のEVへ応援に行きます



『行動選択』

・【学校】
・【駅前】(2ターン消費)
・【自宅:自室】
・【自宅:台所】
・【公園】
・【アイドルグッズ店】
・【穂むら】
・【園田道場】
・【商店街】

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
直下


230 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/08(水) 01:51:43.71x5DvGP1Y0 (1/6)

609 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 01:38:11.83 ID:7NcUbOsJo
商店街


231 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/08(水) 02:12:40.85x5DvGP1Y0 (2/6)

▽『商店街』を選択



街中、商店街…



朝早くでも人々の賑わいが、生活の始まりが此処にはある



ごくまれに早朝でも恋人繋ぎで歩くなんて言う俗にいうバカップルとやらが世には居る

一昔前ならペアルックなんてものだって流行ったモノだ











ヒソヒソ

エー…ヒクワー

サイキンノワカイコハ…






真姫「朝のお散歩…楽しいわね♪」ジャラッ

にこ「うん、たのちー」(白目)





オムツ穿いて、首輪つけてご近所の商店街歩く自分は何やってんだろうか?頭痛を覚えそうな頭でにこは歩いていく





コンマ判定


左側の数値が奇数ならアイテム

左側の数値が偶数なら人物

一桁目の数値(右側)で判定


「    判定ルーチン    ¬


  0 入学希望者EV?  00ぞろ目でR部員(A-RISE or Aqours)
  1 星空  りん   Rアイテム
  2 絢瀬  絵里   Rアイテム
  3 南   ことり  SRアイテム
  4 高坂  穂乃果  Rアイテム
  5 絢瀬 亜里沙   Rアイテム
  6 小泉  花陽   SRアイテム
  7 園田  海未   Rアイテム ゾロ目でURアイテム
  8 高坂  雪穂   SRアイテム ゾロ目でSSRアイテム
  9 東條  希    SRアイテム ゾロ目でSSRアイテム
L               」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
直下


232 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/08(水) 02:32:21.76x5DvGP1Y0 (3/6)

610 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 02:15:58.08 ID:oCZoBZ400
ほい


233 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/08(水) 02:41:47.22x5DvGP1Y0 (4/6)

▽『 0 8 』…『0 偶数>人物』 『8> 高坂雪穂』




            .,  ==  ,,.
         > : : : : : : : : >
        /: : : : : : : : : :  ヽヽ
      /: : : : : : : : : : :ヽ:  ヽヽ
     , : : /: : /: : : : |、 : : : : ヽヽ
     /: : /: :/ |: : : : :| ヽヽ、: : : ヽヽ
     {: : {: /   |: : : : :| ヽ: ヽ: : : ;, i}
     {: : ;{ ,'__|: : : : :|__|:: }: : : ;, i}
     {: : ;{ {   |`: : : リ  |` }: : : ;. i}
     {: : :| `|x==ミ  ̄ ̄  チ===、`i: : ;,i}
     {: : :{ 〃ノ:::ハ`     〃ノ::ハ ヽi: : :i}
      、: : :{ ` 乂少      乂少 " |: : }
      {: : {  , , ,        , , ,  |: : |:|
     |: : {、        `        ,: ;; |:|
     |: :::|ヽ     、_ ,      ノ: ; /:|
     |:;、: :| \          / リ;, / ノ
     | :|、人  > 、     イ从 リ;,/ ノ
     |:ノ ヽヽ   | `  ´  |    ノ
         `  /|        | )ヽ
         >' {'       )  > 、
    x-、  ̄     |、 ___ /     七≫ 、
   /ヽヽヽ       い     /    七  /  ∧
  Y   ヽヽヽ     い  /  七  xニ:/   /  }
  { 、    ニ 、ヽヽ、  い / 七 xニニニ/   /   }
  | 、 .:  ニニニ 、`、 V´/ニニニ/    /    i
  |  、 .:     ̄ ̄三⌒三 ̄ ̄       }    .; |
  |  i      /ニニ} ̄{ニニ\       |   : |
  |  i    /ニニノ ∧ニニニヽ      i   .:  |
  | :. i    {ニニニ/   `ニニニニ、    i   .:  |
  | :.  、   {ニニニ/    ヽニニニニ、    i  .:  |


 雪穂(にこさんにパウンドケーキを作るかぁ…ふふ!まずはどういうのが一番おいしいか)スタスタ

 雪穂(商店街でイチ押しの奴を買って食べて、それからだよね!)




  雪穂「あれ?真姫さんとにこさん?お二人共―!こんなところで合うなんて奇遇ですn」








 雪穂「  」










にこ「えっ」SMプレイ首輪つき

真姫「あら、雪穂ちゃん」





雪穂「 」

雪穂「 」





雪穂「あ、すいません、間違えました…どうぞごゆっくr「待ちなさい」ガシッ




234 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/08(水) 05:08:46.01x5DvGP1Y0 (5/6)



雪穂「離してください!!!」ヒィィ…!


にこ「良いから!ヒドイようにしないからぁ!!」


真姫「雪穂ちゃん!何を怖がってるのかしらないけど、ほら?人の眼があるし…何処か落ち着ける所へ行きましょう?」オロオロ







むしろ奇異と好奇の目に晒されてるのはアンタらが原因だよっ!!

雪穂叫びたかった



朝っぱらからなんだこのカオス展開は、今日日のギャグ漫画だってもうちょっとマシな展開だわ!

なんで首輪プレイしてるんだよぉぉぉ!!














      声にならない叫びをあげる雪穂は憐れ、にこまきに捕まってしまった…









雪穂がにこまきに連れてかれた場所


内容自由

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
直下


235 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/08(水) 05:26:14.02x5DvGP1Y0 (6/6)

611 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 05:18:04.52 ID:RGinsziCO
ラブホテル


236 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/10(金) 23:03:00.40f3PJWSKu0 (1/4)

※考えに考えましたが…普通ラブホって商店街の中にあるもんなんですかねぇ…調べれば近場で徒歩数分とか掛かる所にある所にはあるようですが




多数決 先に2票

1 再安価

2 所詮SSだろォ!!こまけぇこたぁいいんだよ!そんなことより雪穂連れて早よ!


http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


237 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/10(金) 23:44:41.31f3PJWSKu0 (2/4)

614 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/10(金) 23:26:39.30 ID:BS1FI2wsO
1


238 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/10(金) 23:45:20.68f3PJWSKu0 (3/4)

615 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/10(金) 23:27:03.59 ID:HRqVkf9rO
1


239 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/10(金) 23:46:29.80f3PJWSKu0 (4/4)



先に『1』に2票を確認




再安価とさせて頂きます

直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


240 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/14(火) 21:03:13.27TIjgsdFU0 (1/9)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


         では、げぇむを再開します


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


241 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/14(火) 21:06:12.22TIjgsdFU0 (2/9)

619 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/10(金) 23:48:19.17 ID:bLwzqk190
猫カフェ


242 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/14(火) 21:22:35.10TIjgsdFU0 (3/9)


       ∧,,
.     ヾ '.、`フ
    (,`'´ヽ、、ッ゙
   (ヽv'   `''゙つ
    ,ゝ  ⌒`y'''´
   ( (´^丶こつ
    ) )
   (ノ


ニャー ニャーニャー な~う…



      - '' " ;;ヽ
     (_,, ;; _;; ,,;;;  ' ,
          ヽ ; ;; ;l
            !; ; ; ; l
          '; ; ; ; ; !
          ,'; ; ; ; ; ;!
         ,'; ; ; ; ; ; l
         ,'; ; ; ;;;; ; ;;l
          ,;;;;;;;;;r-、、 ',      ,,  ''7
          !;;;;;;;.l  ヽヽ---'''" / /
        ,';;;;;;;;;!   ; ;;ヾ;;;;; ;;;;;;´;;  !
         ,;;´;;;,'; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;;; ; ; ; ;',
      . ,';;;; .l; ; ; ; ;_;_; ; ; ; ; ; ;_;_; ; ;!
       ';;;;;  ',; ; ; ;弋iソ    ィ'iソ; ; ,'
         !;;;;;;. ,八          ィ
         !;;;;;;     ミ三三 、ッ 三ミ
       ,;;;;;;      `  、ー'ーイ ミ
     .   ',;; ;,          "    !   にゃー
         .',               '
        .',;;;.    ' ,    , '   .,'
           ',;;;.     '  '   ,'
           !.',     ',,'    .!
           ! ,    i'l    !
       .  j,,, ',    .l l     '
         ー'ー.',     ! l   !
             ',    ! ',   !
              ',   ' !  l
           .  l   ', l   !_
              Y''  { ',_i__i_i_}
              'ー'ー'





              _,. -‐、/)
               `Y , ‘ }/)  うみゃぅ!
                /└' '´/
                 _/   _/
      ∩       /   /
.      ヽ`ー---‐',    /
        フ,ニ´ヘ.   }
         └′  ./ /    ぴょいーん!
             t {
      //    `
       /




243 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/14(火) 21:25:35.60TIjgsdFU0 (4/9)

              /::::::_,.γ. ´:::::::::::::,:::;::::::::::::::::::,:::::::::::::::::::::\ イ‐- .,_
          .'::::/ ./::::::::::::::, ´ ∥::::::::::::〃::::::::、:::::::::ヽ:::'. \ /
             .:::::ヽ ./:::::::::::::/  .!::::::::::::::::{ ゙:::::::::::゙、:::::::::゙:::゙.  ゝ〉
             i:::〈 \'::::::::::::/-‐ ‐ {::::::::::::::::| _.`、::::::::ヽ::::::::´::} . ´ 》
             |::::::ヽ {::::::::::.'    .}:::::i:::::::::|   \::::::゙:::::::::´:l':ヽ〆!
.           |:::::::::ゝ!:::::::::l .ィ斧ミx ゙::::{::::::¦ .>=- ,\::}:::::::::´:|:::::::::{
.            |:::::::::::::{::::::: 〃 んィ心 ゙、ト、::::| ´んイr㍉`|::::::::::ij::::::::::i
          |:::::::::::::i!:::::::::!. V_.ン   \!  {:r'h爪 }} !::::::::::}:::::::::::!
            i::::::::::::ハ::::::::l{      '     ゝ- '" /::::::,:::::!:::::::::::{
.          }:::::::::/  {:::::::ハ       , --、      /::::, '::::::,::゙:::::::::::.
            .::::::::/   !:::::::i|l      l   .}     . ´/、:{:::/:::::゙.::::::::::.
        /:::::::/   ゙.::::::|::!    r 、   !    ノイ/r ノ }/ V::丶::::::゙.
.        /:::::::/      ゙.::::||l>、  .l .} - '    , 、' "´      V:::::\:::'.
    ー=彡イ:::/       ゙.:::{リ .≧| .!   .. "/ ;′ _ _    V::::::、`::、、


 にこ「ほ~らほらほら、こっちおいで~」








                 , イ
             _ ,,/ 、!
            , ´`ヾ、  `ヾ、
         . ミミl  , r 、 -━-` 、___   くしくし…
         . 三l  'ーイ´  ミ、   `゙ 、
           {   `ー'"  ミ   ,, ''
          ,, 'ヘ         i'"
      ,, ''" ,  ` 、       イ
      ,,''    ,'    ' 、_ _ , - '', l
    ,,''     ,'      (u=)    1
    ,'     ,'               '
   ,'       !            ,'
   ,'      !           ,'
.  ;       !           イ
.  ,'  ' .,    !    l      .,' ',
 r'     ' .,  !    l      ' .,'
 ',        ' ,'    l  ,'   ,' ,'
  ',       ' ,   l  '   ,' ,'
  ' ,       l   ,l  .!   !, '
   《  .',     .!   !  .!  l'
   ''ー--i   1   l-,,_l,   '、
      ー'-'-ノ   ',  '、,_,_,_}
         `'ー'-'-'



.|: : : | : : : : : : : : / : : : : //:/      /: /      ヽ: : : : : : : : : : |: : : |: : | : |: : |
|: : : |: : : : : : : : / : : : /// ̄` 、  /:/     -  ´ ̄\: : : : : : : : :|: : : |: : | : |: : |
.|: : :|: : : :|: : : : :|: : //'      _/ ´            \: : : : : : :|: : : | : |: : |: : |
│: :| : : : |: : : : |// ,.--──‐-、、          ,..-───- \ : : : |: : : | : |: : | : |
 V :V: : : |: : : : |  >-‐:二二_‐ミ、`          ィテ‐三ニニ、-、,,ヽ、:|: : :/: :/: :/ : |
  |: : V : : |: : : : |≧:r '´ ´`ヾ≧、ヾヽ         シ'', ´ヾ≧、 ヽ::ヾ</ : /: :/: :/ : ∧
 /:|: : V: : :\: :∧ヘ:|  ,r、 ノ-、:.:゙.           ト、_ノ:、:.:.:゙. |:/ /: :/ : /: :/: : :|: :l
./: |: : : :V: : :| ヽ:∧ ` .{{:..弋::::}rv}              {{:.弋:::ル、:}} /' ./ /: : /: :∧: : |、: ヽ
': |: : : : |.V : |: |ヽ ヽ  、ヾ三彡∠               、ヾミ三彡''    /:/: : / : //:|: : | ヽ:
:./|: : : : ヘ V: |: :|: \\ ` ̄ ̄       ,        ̄ ̄ ̄´ /;/: : :/ : // : |: : | ヽ
'│: : : : :∧V:|: : |: : |` \:.:.:.:.:.:.:.                .:.:.:.:.:.:.:/' ´/: : :/: : iノ: : :|: : |ヽ
. |: : : : :/: :`:`|: : |: _:| _`\:.:.:.:   ,. <二二二>.、   :_/:.:. / : : / : : |: : : : |: : |: :ヽ
/: : : : /l: : : : |: : :|:{ `ヾ.`ヽ       i ,. -──‐- 、 ヽ      ∠;. -<: : : :|: : : : :ヽ: ヽ: :
: : : : / |: : : : | : : 「 ヽ  \ ヽ.     V        V       //  .ノ_: |: :|: : : : : : \:ヽ
: : : / |:, -‐/: : : :ヽ \  ヽ ヽ_  \      / __   //  /'´ ):|: :|─-、: : : : ヽ
: : / /|  /: : : : : rヽ  ヽ  ヽ ヽ ヽ  ` ー--‐ '  /  ∨ ./  /   /_: |: :|  |`ヽ、: : :
: //  .|//: : : : : :!  ヽ  ヽ ヽ ヽ ヽ、        ,|  / / /  /'´ ノ:|、:\│  \:


真姫「ふふ!くすぐったいのかしらね!」




244 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/14(火) 21:28:52.46TIjgsdFU0 (5/9)

              ...  _
           , : : : : : : : : : : :ヽ
          ,<: : : : : : : :-:-: : : : ::\
        ,; : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : ::ヽ
       /: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : :ハ
       /: /: : ://: : : |ヽ: : : : : : : :i: : : : ハ
      ,; :, : : / ,': : : : | ヽ: : :、: : : :i; : : : : }
      {: : : /‐-.: : : ::リ }ヽ: :、: : :::i; ; : : : |
      |: : :{ィテミ、: : :リ-‐廾}: i: : : :i; ; : : : |
      |: : :} ヒリ  ̄ ィテ心:|: : : i; ; : /V
      |: : :i , , ,      匕リ ア: : : iヽ /
      |: ::λ  、    , , ,  ,; : ::iノ/
      N: :/ ヽ  、 __    ,;: : :/
       〉N--‐ \  _  ィ ,;: :/
        , .,  /  / ヽ < ,;/:/ \
      { i 、、 /}ニ〃ニニフ / | | \
      { i // //ニニ{{ニニ{ / //  ヽ
       { ,' { { {  ̄   ヽノ / 〈〈   / ヽ
      , ,' ヽヽ ; ;`ー彡" ノ  ノノ  /   }


雪穂「…」




にこ「ん?どうしたの?」




雪穂「あ、いえ、なんでもないです」















                 __
               ´:::::::::::::::::`丶
               /::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
              /::: /:_/|::::l:::::::、ヽ::::::::::::'
           '::::: |::/`|::::|::::::::l:::::::::|::::: |
              |:::::::j┬┬   ┬┬!:::!::::::j
           Vレ:| 、_ノ   、_ノ |:::ト::::;
            |::リ "" __ ""j:::jノ
            |:个 、 __`ー_' イ:::;'
                V/ イ>く/^7/
             / ,   ヘ介イ l }
                ' ハ   /ハヽ l {


雪穂(良かったぁ…朝から変なことしてる二人だから…てっきり、その、いかがわしい所に連れてかれるのかと…)


雪穂(ラブホテルに連れ込まれて、あんなことやこんなことされるとか失礼な事考えた自分を殴ってやりたい)








245 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/14(火) 21:37:00.21TIjgsdFU0 (6/9)



ぬこ可愛いよ、ぬこ!


っと言う訳で3人娘は猫カフェで朝の優雅な一時を過ごしてた

猫と戯れて過ごす朝がブルジョワジー溢れた優雅なモノかどうかは諸君の価値観に任せるが兎にも角にも猫カフェに3人は居た





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   ̄ ̄                      , '`!, '`!       ̄ ̄  ヽ_ _,       ( _ ,,-" " '',,-"            -,
``ヽ、                     , ,'  !  !              、                '' ,,              ',,
`-  ヽ、                   , '    ,,` ,             !ヽ、_ _ /i            '' ,, _           `
 `-,  ヽ、   _,.. - ‐' " ゙ ' ~ ~ ` ~ ゙ " ゙     !ri ヽ、           !      i            ( _  ~        ,, -
  `-,   ~ ' "゙                       y       ,,-~     ;ミ             ~ " '' - .. ,, _ ,,-"
   `-,                      `r〃-‐''     , ,-"       !      , 、
    l                      /        ,,-"          ~ソ   ヽ  )
     l                    ,-'、      ,,"          !_,,-~      ~
     l        .,,          ,-'ヽ, ヽ      i           ,,-
     /     ,-'~^,-~ ` ~ ゙ "゙,    ,'   i  !     l          -
    /    ,-'ヽ、 ヽ、    ヽ,  `,  ( _.ノ     l         -~
   く   ,-'    ヽ、_ )     ヽ,  -,         l     _ ,, ,,-~
    ヽ、 ヽ _            ヽ,  ヽ_      ,-'  ,-~ ゙
      ヽ、_ _ )            ヽ、 _ )      _ ,-'



足元では多種多様な猫が寛いでいて、見てるこっちも癒されるようだった


肌寒く感じる今日この頃、心なしか炬燵で丸まってるかの如し温かみを感じる






246 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/14(火) 21:41:35.47TIjgsdFU0 (7/9)




            .,  ==  ,,.
         > : : : : : : : : >
        /: : : : : : : : : :  ヽヽ
      /: : : : : : : : : : :ヽ:  ヽヽ
     , : : /: : /: : : : |、 : : : : ヽヽ
     /: : /: :/ |: : : : :| ヽヽ、: : : ヽヽ
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     {: : ;{ ,'__|: : : : :|__|:: }: : : ;, i}
     {: : ;{ {   |`: : : リ  |` }: : : ;. i}
     {: : :| `|x==ミ  ̄ ̄  チ===、`i: : ;,i}
     {: : :{ 〃ノ:::ハ`     〃ノ::ハ ヽi: : :i}
      、: : :{ ` 乂少      乂少 " |: : }
      {: : {  , , ,        , , ,  |: : |:|
     |: : {、        `        ,: ;; |:|
     |: :::|ヽ     、_ ,      ノ: ; /:|
     |:;、: :| \          / リ;, / ノ
     | :|、人  > 、     イ从 リ;,/ ノ
     |:ノ ヽヽ   | `  ´  |    ノ
         `  /|        | )ヽ
         >' {'       )  > 、
    x-、  ̄     |、 ___ /     七≫ 、
   /ヽヽヽ       い     /    七  /  ∧
  Y   ヽヽヽ     い  /  七  xニ:/   /  }
  { 、    ニ 、ヽヽ、  い / 七 xニニニ/   /   }
  | 、 .:  ニニニ 、`、 V´/ニニニ/    /    i
  |  、 .:     ̄ ̄三⌒三 ̄ ̄       }    .; |
  |  i      /ニニ} ̄{ニニ\       |   : |
  |  i    /ニニノ ∧ニニニヽ      i   .:  |
  | :. i    {ニニニ/   `ニニニニ、    i   .:  |
  | :.  、   {ニニニ/    ヽニニニニ、    i  .:  |



 雪穂「……あの、つかぬ事お伺いしてもいいでしょうか」



 にこ「ん~、どうしたのよ、改まっちゃって」






 雪穂は、この和み空間で非常に…ひじょーーーーーっに聴きづらいことを訊くことにした





          ., -‐ '"::::::::::::::::::::::`> 、
.         /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
        /:::::::::::::::::::::::ィ:::::::::::::::::::l::::::::::::: ヽ  , --‐‐-..,
       ,':::::::::l:::::::::::::/|:ト,:::::::::::::: ト,::::::::::::::` ヽ‐- / /   ヽ
        |::::::!:::|:::::::l ム-!- :|:::::::::| V::::|:::::::::ト ゝト/ /    ヽ
        ::::: |:: |:::::::!/  _LN_||_イ厂l::/:::::::.:}   ゙.-〈__r,'、   ヽ
       |::: !:::lハ::::<朽.ヾ   ,チモミ>|::::::::/    ゙‐ヽ、_,,  /l
       ヽ (´|::::ヽト弋_ソ     ト' リ 〉::::::,イ     ,//゙l   //\
         Ⅵ`::::::: | ,,,,,,   ,  `´ |::::レ'     | l    //   }
          l:::|::::::::|    __  ""j::|       |,l   //    l
          \|:::|::|    ヽ...ノ  ノ::::|     ___ l ヽ //     |
            | :|:: ヽ     イ |:ノ   ___./  |  ∨/      ,}


 雪穂「その、首についてるそれって…その、ファッションとか、ですか?」





そんなファッションがあって堪るか、

100歩譲って「これはチョーカーです!可愛いでしょ!」と言ったとしよう、ならその伸びてるリードはなんだ

なんでもう一人の奴がそれ持って歩いてんだよ、っとツッコミたい所だ




247 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/14(火) 21:46:48.56TIjgsdFU0 (8/9)


                           ___       _
                         /ヘ _,...<::::::::::::::::::::::::::≧::..r-'/,l  _
                 ,.::: ̄:::.. {/,イ::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::ヾ-{ィ:::::::::ヽ
               /::::::::rf'///::::::::::::::::::::'::::::::,::::::::::::::ハ:::::::::ハ//`>:::::::::i
                  i::::::::::::ィ7V::::::::i:::::::::ア !::::i::ハ:::::::::::::ハ::::::::::W//ン:::::::l
                   |:::::::::::⌒゙i:::::::::l::::::/  l::::l{:l  V::::::::::::i!::::::::::{':::::::::::::::l!
               i!:}:::::::::::::!i::::::::::!:::,´ ̄ i:::l {l  \:::::::::::::::::::::ll:::::::::::::::l
                 };:::::::::::::! !:::::::::{Vl _, Ⅵ i!   _ヾ::::l::::::::リ::::::::::::::::l
                   l::::::::::::::i! l::::::::: ,ィr云ミ`゛、  'r云ミヽ l::::::/ {::::::::::::::l
                    |:::::::::::lリ i:::::::八 弋zノ      弋zノ ノ::/,< W:::::::::l:{
                l::l{:::::::::l  l::::::::i゛ 〃〃  ,  〃〃 ノ ) ノ ∥::::::::ll:i
                 {:ハ:::::::ハ  l::::::八            / ィ ∥{:::::::i:ll:}
                 {! W:::::ハ !:::l:::i个      ー      イ    { V:::jl:lリ
                 ゛ V{:::{ ! i::::l!:ハ   >  __  <       ゛ Wノ,/
                      ヾ丶  W:l ヾ、,ィ'ノ     弋 、         /' "
                    _  -ヾ≦゙ /         V ≧=- r-v"
                    /     ` / ー    一 W   { j ヽ
                  ' ハ      l,'l          }    l l  i!
                  i   { l   l! ト _      斗}    l .l/ , l
                  |   ゙{     l 、ヘ    ̄ ̄ /, l     {f  ; l


    にこ「あはははは、ファッションかー、それはいいわねー(棒)」











やべぇ、地雷踏んだかもしれん



内心、JCは思った





目の前の死んだ魚みたいな目をし出したJKは重々しく口を開き、言葉を絞る、それは弁明かはたまた開き直りか






                     トーク開始ッッッ!!





              内容自由


               にこの発言or行動 ↓1
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


               雪穂の発言or行動 ↓2
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


               真姫の発言or行動 ↓3
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/




248 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/14(火) 22:37:57.19TIjgsdFU0 (9/9)

620 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 22:27:19.50 ID:DoPAN5rz0
雪穂ちゃんも一緒にどう?(棒)


249 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/15(水) 01:04:37.576/TbcSGm0 (1/2)

621 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/15(水) 00:42:56.73 ID:9yZ/w4cH0
わ、私には似合わないと思いますから…


250 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/15(水) 01:05:22.696/TbcSGm0 (2/2)

622 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/15(水) 00:59:20.37 ID:eJKF9REy0
そうそう。にこちゃんだから似合うのよ


251 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/21(火) 21:00:33.63eCh4qXpM0 (1/13)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


      ぷれいやぁ様、今宵もげぇむを開幕致します


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


252 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/21(火) 21:23:04.72eCh4qXpM0 (2/13)





にこ「雪穂ちゃんも一緒にどう?」



それは棒読みでした。




何が一緒にどうなのか、首輪をつけろと?街中で朝っぱらからアブノーマルなプレイしろと?



雪穂「わ、わたしには似合わないと思いますから」



仮に1億2千万歩譲って似合ったとしよう、それでもお断りだ、何が嬉しくて"わんちゃん"の真似事をせにゃならんのだ
 顔に出さないように努めはしたつもりだが引き攣った笑みはどうやっても修正できなかった




真姫「ふぅ~…まったくー、雪穂ちゃんの言う通りよ、それはにこちゃんだから究極的に似合うのよ」


雪穂の背後で赤毛のアブノーマルな人が何か言ってるが聞かなかったことにした
というか来年自分が入学しようかな~なんて思ってた高校はアレか?






そのぉ…なんというか…非常に"危ない学校"なんじゃなかろうか?



男女共学の学校と違って女の子しか通わない女子高はソッチ系の人が居る可能性は比較的あるとは囁かれている(真意はともかく)

愛は人それぞれだし、日本国内では偏見が多いが欧州…オランダを始め外国では一般的なモノとした見解も確かにある









長々と言うのも面倒なのでもうぶっちゃけるがストレートに言うと、かなり歪んだレズビアンの巣窟なのか…と




数年前なら普通に御法度だったが今時の少女漫画やら深夜アニメで何の惜しみも無くバンバン、バンバンそういう描写はあるが
それは二次元だから良くて、三次元で…ソフトなモノならまだ微笑ましくみれるが





真姫「ねー♡にこちゃん」ウフッ

にこ「そーねー、にこにーは可愛いからー(棒読み)」首輪ジャラ







雪穂「…」


雪穂(ないわー)ヒキッ




生憎と少しばかり背伸びしたい"おませな"お年頃の少女でもハードなモノはドン引きである。


253 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/21(火) 21:35:02.72eCh4qXpM0 (3/13)



【雪穂の好感度が若干下がってしまった!】




音ノ木坂学院入学希望者率がちょっと減った
『2033/4000』→ 『1933/4000』




雪穂「あ、あー、もうこんな時間だぁ、わたしかえらなきゃー」ガタッ

真姫「?そういえばこんな朝早くからお買い物?お家のお手伝いかしら?」




雪穂「え、あ、はい」




にこさんにお姉ちゃんと一緒にパウンドケーキ作ってあげる為に下準備しようと思ってました!なんて馬鹿正直には言えない

言ったら碌な事にならないだろうと彼女の第六感が告げている





雪穂「それじゃ、お二人共お元気で」ペコリペコリ





真姫「ええ!雪穂ちゃん…貴女もいつか分かる日が来るわ」フッ



やんわりと、口元を綻ばせる真姫ちゃん、まるで慈しむように、そう聖母のような柔らかな微笑みだった





言ってる事が無茶苦茶聖母とは程遠いけど。




雪穂「ははは、そうならないことを祈りたいです」ボソ






朝っぱらから恥じらいも何も無くこんなモンをヤってる二人を見てたら自分は純愛路線を貫きたいと思ってしまうモノだ





            オムツ判定


      直下レスが コンマ偶数で にこがオムツ着用なのを雪穂が目にする

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


254 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/21(火) 21:42:42.23eCh4qXpM0 (4/13)

623 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 21:39:58.86 ID:1cgr4MRhO
下がるケースもあるんか


255 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/21(火) 21:46:13.82eCh4qXpM0 (5/13)

結果【86】>偶数





去り際にもう一度にこの方を見た











                『オムツ』バァー―――ン!!








                 __
               ´:::::::::::::::::`丶
               /::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
              /::: /:_/|::::l:::::::、ヽ::::::::::::'
           '::::: |::/`|::::|::::::::l:::::::::|::::: |
              |:::::::j┬┬   ┬┬!:::!::::::j
           Vレ:| 、_ノ   、_ノ |:::ト::::;
            |::リ "" __ ""j:::jノ
            |:个 、 __`ー_' イ:::;'
                V/ イ>く/^7/
             / ,   ヘ介イ l }
                ' ハ   /ハヽ l {

              「   」









                 __
               ´:::::::::::::::::`丶
               /::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
              /::: /:_/|::::l:::::::、ヽ::::::::::::'
           '::::: |::/`|::::|::::::::l:::::::::|::::: |
              |:::::::j┬┬   ┬┬!:::!::::::j
           Vレ:| 、_ノ   、_ノ |:::ト::::;
            |::リ "" __ ""j:::jノ
            |:个 、 __`ー_' イ:::;'
                V/ イ>く/^7/
             / ,   ヘ介イ l }
                ' ハ   /ハヽ l {

              「     」






                 __
               ´:::::::::::::::::`丶
               /::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
              /::: /:_/|::::l:::::::、ヽ::::::::::::'
           '::::: |::/`|::::|::::::::l:::::::::|::::: |
              |:::::::j┬┬   ┬┬!:::!::::::j
           Vレ:| 、_ノ   、_ノ |:::ト::::;
            |::リ "" __ ""j:::jノ
            |:个 、 __`ー_' イ:::;'
                V/ イ>く/^7/
             / ,   ヘ介イ l }
                ' ハ   /ハヽ l {

            「あー、うん・・・・・・・無いわ」(真顔)



256 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/21(火) 21:51:35.91eCh4qXpM0 (6/13)




        ____     -‐‐‐‐-    _,,. ...┐
    ______/.........㌻ニ::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、..........|_..二.._
  , :::::::::::::::>.../::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\..-〈:::::::::::::::.
  .′:::::::/ニ7::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|.......\:::::::::::
  :::::::: く......|/::::::::::::::::://|:::::::| :::::::::::::::::::::::::::::::|......__) :::::::|
  |::::::::: {\|:::::::::::::::::// :|:::::::|、:::〈::::::::::::::::::::::: |/.......| ::::::::|
  |::::::::::::\|:::::::::::::::::/  |:::::::|i \\::::::::::::::::::::::::|__/::::::::::|
  |:::::::::: : :::|::::::::::::|:/____,,.:::: :|  ,、_\:::::|:::::::::: |i ::::::::::::::::|
  |:::::::::: : :::|::::::::::::|   -八::| |    \  :|:::::: : 八::::::::::::::::|
  |:::::::::: : :::|:::::::::::r←予f \  r←予fE|::::::::/| ::::::::::::::|
  |:::::::::: : :::|:::::::::::|x迯-ク     迯-グ.ソ/⌒' | ::::::::::::::::|
  |:::::::::: : :::|:::::::::::|      '      /:/ノ):ノ | ::::::::::::::::|
  |:::::::::: : ::八::::::::|           u  __/   | ::::::::::::::::|
  |::::::::::::::/ |\:个: _   ´ `    /      |::/:::::::::::::|
  |::::::::://ハ .|::::::\ ⌒ニ-  ___  -ニ⌒     :/|:::::: //ノ


  にこ「…ん?どうかしたの雪穂ちゃん」







 雪穂「いえ、なんでもありません矢澤さん」





  にこ「やざ…!?」ガーン





まさかの苗字呼びである、にこさんから一気に他所他所しぃィーーー!!




『5日目』『朝Last』


『行動選択』

・【学校】
・【駅前】(2ターン消費)
・【自宅:自室】
・【自宅:台所】
・【公園】
・【アイドルグッズ店】
・【穂むら】
・【園田道場】
・【商店街】

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
直下


257 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/21(火) 22:05:03.45eCh4qXpM0 (7/13)

625 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 21:58:49.87 ID:5p7jMnu2o
穂むらで頑張って雪穂の好感度戻そう


258 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/21(火) 22:17:25.70eCh4qXpM0 (8/13)

【穂むら】




穂乃果「あっ!雪穂お帰り!」




逃げる様に私は家に帰って来た、すると居間でゴロゴロしながら勝手に人(自分)の雑誌を読んでいる姉が居た

いつもなら怒る所だが、なんか怒る気が沸いてこない、このお馬鹿な姉の行動が私を日常に連れ戻してくれる








なんか安心した…と思う私は疲れてるんだろなぁ…まだ午前中なのに





穂乃果「てい」ぺちっ(デコピン)


雪穂「はぎゃっ!?…な、なにすんのさ~!」




突然のデコピン、これは流石に無視できずに怒った



穂乃果「あははっ!良かったぁ~!いつものユッキーだ!」ケラケラ


雪穂「…なにがおかしいの、てかユッキーとかやめてよね!」ムスッ


穂乃果「はいはい……、なんか帰って来てから雪穂が沈んだ顔してたから、いつもなら『ただいま~』くらい言うんだもん」

穂乃果「何か外で嫌な事でもあったのかなって」ギュッ






…馬鹿おねえちゃん、いっつも能天気で、お馬鹿で、それでもって馬鹿で本当馬鹿な事ばかりやって、おまけに馬鹿で…









そのくせ、私がこうやって落ち込んだりしてたら、いっつもいち早く気がついてさ
小学校の時も、もっと小さい時も…ほんっとうに、こんなときだけ察しが良くて……抱きしめてくれて…馬鹿だよ、本当




雪穂「  」ギューッ

穂乃果「わわっ、…もうっ!本当にどうしたの?」ナデナデ


雪穂「うっさい、なんとなくこうしたいだけだし…」ギューッ


穂乃果「…いいよ、穂乃果が満足するまでこうしててあげる」ナデナデ

雪穂「ん…」ギューッ



温かい、人一倍体温高いんだよ、ウチの馬鹿おねえちゃんは………ほんと温かいなぁ…


259 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/21(火) 22:20:41.13eCh4qXpM0 (9/13)














真姫「ごめんくださーい」ガラッ!

にこ「おじゃましまーす(棒読み)」






















雪穂「ふぁっ!?!?!?!?!?!?!?!?!?」ビクゥ!!


穂乃果「ゆ、雪穂?どうしたのそんな変な声だして」オロオロ







<すいませーん




穂乃果「あの声、真姫ちゃんとにこちゃんだ!朝早くからお買い物に来てくれたのかな!」パァァ…!



穂乃果「お父さんもお母さんも町内会に行ってるから私が店番なんだよね!行ってこよーっと♪」





ガシッ




雪穂「待って、いや本当マジで待って」





260 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/21(火) 22:36:17.73eCh4qXpM0 (10/13)




穂乃果「んーどうしたのさ、雪穂今日は変だよ?」キョトン


雪穂(…なんて説明すればいいんだよぉぉぉ!!)






おねえちゃん、貴女のお友だちは朝から変態ぷれいをしていて、片方はおパンツではなく可愛い可愛いオムツ穿いてますよ、まる



なんて言えるかッ!!!





雪穂(どうする!考えろ考えろ!)








<ほのかー、いないのー




穂乃果「ぁ、おーい!ふたりともー!今いくよー!」



<ナニヨー イルジャナイノー



雪穂(うわああああああぁぁぁぁあああ!!!)


穂乃果「雪穂、お願いだから離して?にこちゃんと真姫ちゃんが折角きてくれたんだよ?」

穂乃果「無視するなんてひどいよ…」ぐいぐいっ




雪穂(あぁ!!もうっ!知らないってほんと罪ィ!)






       雪穂「お姉ちゃん!私が接客したい!私だって未来の先輩に良いトコみせたいの!」


   穂乃果「…」パチクリ



ポカーン、とした表情で瞬き数回、それから手をポンと叩いて…



穂乃果「あ~、雪穂ってば…なぁんだ可愛いトコあるじゃんっ!」

穂乃果「それなら仕方ないね!私はお茶でも淹れて来るから、レジの方に行ってて!」トテトテ



雪穂「よしっ!」グッ




261 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/21(火) 22:45:57.60eCh4qXpM0 (11/13)

―――
――







雪穂「いらっしゃいませ、何になさいますか」(他人行儀)





真姫「そうねー」う~ん


にこ「…」








伝統ある老舗の和菓子屋、東京都内にある店内は今日も平和だった



首輪付きの女子高生が居るというあからさまな非日常を除けば、なんだこれ、近頃の日常系(大嘘)ラノベだってもっとマシな内容だ




にこ(…めっちゃ、目が泳ぎまくってるわ)



看板娘さんの眼が凄い泳いでる、なんか直視したくないともで主張するように泳いでる




にこ「――-―」



弁明を(手遅れかもしれんが)せねばッ!



・内容自由「       」

・何も言わない





自由安価!
※コンマ00で安価内容に限らず碌なことにならない
※コンマぞろ目で穂乃果が早めに来る

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
直下


262 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/21(火) 22:57:57.45eCh4qXpM0 (12/13)

630 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします[sage]:2017/11/21(火) 22:53:39.25 ID:FsSqZQZhO

これは罰ゲームでやらされてるだけなの!

書いてて思ったけど雪穂もツイスター参加してたし首輪デートのことは知ってたのでは?



263 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/21(火) 23:26:31.01eCh4qXpM0 (13/13)

結果『25』



にこ「雪穂ちゃん…カラオケ大会楽しかったわねー」


雪穂「はい?突然なにを――――」






いきなりなんだ?何が言いたいんだ?話の脈略が―――




カラオケたいかい?








           『商品はにこちゃんデート券です!!』




雪穂「……え、もしかしてアレ、マジだったの」


真姫「にこちゃん…デート中に浮気?」ムッ!

にこ「そんなわけないじゃあないのハニーってばー(棒読み)」




雪穂「そ、そうだったんですか…それでオムツを…」










真姫「は?オムツ?なんのこと?」


※真姫ちゃんはにこがオムツ穿いてるのを知りません





にこ(やばっ!?)

雪穂(えっ、なにをその反応、真姫さんがそういう趣向をしたんじゃ…えっ!?にこさんの趣味なの!?)





真姫「 ――――― 」


真姫の発言
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
直下


雪穂「―――」

雪穂の発言
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
↓2


264 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/22(水) 01:13:15.59H0l/ybVK0 (1/2)

632 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/22(水) 00:54:31.82 ID:n4RvzWUV0
ああ。オムレツ食べたかったの?


265 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/22(水) 01:13:41.77H0l/ybVK0 (2/2)

633 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/22(水) 01:00:38.04 ID:vSy17ce3O
さ、流石に見間違えかな


266 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/28(火) 21:00:22.00LP2qBTM40 (1/15)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


          げぇむを再開します


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


267 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/28(火) 21:11:31.83LP2qBTM40 (2/15)






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            //: : : :_:⌒ノ: : : : :\
          ./ :/ : : :/ : : : : V : \ : \
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真姫「」ニコッ






真姫「にこちゃんスカートをめく「オムレツ!オムレツが食べたいわねー!!雪穂ちゃぁぁん!」「そ、そですね!!!」




真姫「ああー、オムレツね!オムレツが食べたかったのね」












真姫「なんていうとでも思ってるの?今の会話の流れで」




誤魔化せる、だなどと一瞬でも安堵の表情を浮かべたにこを真姫が見過ごす筈がない



というか、流石に無理がある発言だったかもしれない

そんな三文で買えそうなラノベの…

……それも手垢が付くほど使い捨てられたネタ、鈍感系主人公のやたら都合が良い難聴みてーな耳してないだろ、ウチの作曲担当は

むしろそうだったらそれはそれでヤバい、ウチのグループの新曲をこの赤毛少女に任せて良いのか不安なレベルだ






真姫「雪穂ちゃん、オムツってなんのこと?」ニコッ



第一発見者、もとい発言者の雪穂に問いただす、笑ってるのに笑ってない目で


雪穂「あ、あー、さ、流石に見間違えかなー」




268 ◆MQKemQ7EZz9R [!red_res] 2017/11/28(火) 21:14:03.74LP2qBTM40 (3/15)
















                       ガシッ!!
















269 ◆MQKemQ7EZz9R [!red_res] 2017/11/28(火) 21:16:37.36LP2qBTM40 (4/15)

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   ||! ::l |     ゙. |/>≧≠=ミ=xミ_         〃! lii {::::::}  i! /:'
   ||゙.:::l !     ゙.:!,ィチ'’{、_ノ,.-、 ゙.\          、 ゙ii `ご o,リ /   ,':
   || . :::l::.|:.  :.   ゙:.\ヽ lii 。{:::::}  i!                 ヾミ:_::彡'   /:::
   ||  ゙.::|゙::゙.. :.    :::、\、゙ii `ご o,イ /             ` ー‐'"  //:::
   ||  ゙.、゙::、::...::..    ::.、  ヾミ≡彡' '                   ""//::/:
   |!   、::、\::::..::::..   ::::.、   ` ̄          、              /'" /
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    丶   ヽ::.、ノ\::::::::::::::....\:\                             l::::
     \    \:..、 !トミ、::::::::::::::::...`ー                      〃::
.        \ ノ  ゙ ー|!-ヽ:::::::::::.ー==--.          ,'⌒ヽ         /|::::::
         /\   |  ヽ:::::::::\            ー‐'           / ::::|::::::
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 真姫「ねぇ、雪穂ちゃん、私の眼を見て"正直"に答えてくれないかしら?なんで目が泳いでるの?」


 真姫「やましいことなんて、何一つ、ないわよね…ねぇ?」ハイライトOFF



















   雪穂「  」








270 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/28(火) 21:24:55.91LP2qBTM40 (5/15)






雪穂「 」




雪穂「あのぉ、つかぬ事をお伺いいたしますが、もしもわたしがお気に召さない発言をしましたらどうなさるんでしょうか」



真姫「さぁ?今の私にはまったく想像つかないわ…正直私も何するかワカンナイ」












雪穂「」ダラダラ




雪穂「」ダラダラダラダラ







にこ(お、おねがい、う、売らないでぇ…)ジワッ









汗が噴き出るッ!止まらないッ!!


雪穂は…この瞬間、大蛇に丸のみされる蛙の心境を理解したッッッ!



にこは……っ!出荷された家畜の気持ちを痛い程痛感する…!発言一つ、動作一つで…『生』にも『(社会的な意味で)死』にもする







何でも良い、時間を、喩え1秒後に先延ばしにするだけでも良いっ!


重傷患者が痛みから逃れるべく医師に鎮痛剤を求めるように、どうせ一定時間経過後に再び激痛が波のように押し寄せると分かっても
それでも尚逃避したくてたまらないと言わんがばかりに!!!








  雪穂/にこ((なにか、なにか…逃げの一手を…!!))







271 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/28(火) 21:27:26.77LP2qBTM40 (6/15)


このレス判定


01~90 現実は非情である

91~98 キュートなにこにー&雪穂にアイデアが浮かぶ

ゾロ目 助っ人登場!(必ず助かるとは言わない)


272 ◆MQKemQ7EZz9R [なん…だと…!?] 2017/11/28(火) 21:33:28.39LP2qBTM40 (7/15)

『77』ぞろ目!!!




ガラッ!



                       , - '  ^  ,  、  ^ ` - 、
                   ,- ^ ̄  , - '   ` ―- 、  ヽ
                  /    /    l     、    ヽ  ヽ
                  l   /   l  ヌ l    i ト_、ヽ  ヽ ヽ
                  リ  /   l .ソ l l   ll l    ウ,  l  ゝ
                 /   l    l l  lハ l  ll l     l  l i  l
                /    l   l リ |^ ̄`ヌ  llリ  ̄^``l  リ   l
               〈 、   l  lllハリ    ヽ ソ      |  l    l
                ヽ ネ  l l  ll ;ィ== 、  V  ,===x |  l    l
                 Yヽ l 、 ヽ '             l  l    i
                 l  〉、l  ヽ       ´      l  l     ヽ
                 /  ' l ヽ ハ    ,---- 、    / /l  ┐   ,ヽ
                /ハ   l 勹 ^ ヌ   ヽ   ノ   / ^    l   /
                   ' l  lリ ノl    ヽ   `    ∠   ヽ   、^
                  ヽ l /.l  l / ̄ l` -  - ' l   ヽ 、l l l
                   ヽリ' .l l l/, .  ァト    , l~f--' ゜ l l.I.l
                     `  リヌ、  /   ∧∧ _ヽ-   l リ リ
                      , ァ- ^lィ '⌒` - '  ``ヽ~ーヽ 、
                   ィ ^l l   .〉 ,-- l l--、.イ  l ./  ゝ、
                 /     l l  ヌ    ll    ヽ  l l     ゝ
                /  ソ   l l  `-、   l l    , ^ l  l    /   l
                l   ヽソ   l レ' ̄ヽ  メ  ヽ  l  l l   , l   l
                l    Y   l ヽ          / /    V    l


  穂乃果「ふたりともー!いらっしゃい!お茶とお菓子もってきたよー!」



       、
    ζ  ,
     _ ノ
    ( (   (. )
   . -‐ ) ‐- .
. ´,.::::;;:... . . _  `.
 i ヾ<:;_   _,.ン |
 l      ̄...:;:彡|
 }  . . ...::::;:;;;;;彡{
 i   . . ...:::;;;;;彡|
 }   . .....:::;::;:;;;;彡{
 !,    . .:.::;:;;;彡j:::::::::::::::....
  ト ,  . ..,:;:;:=:彳::::::::::::::::::::
  ヽ、.. ....::::;;;ジ.::::::::::::::::::::::
     ̄ ̄

           ,....-‐=_ ,. :ャ≦: ̄ ̄: :≧=-. _―-....、
     ,...-‐:i:i:i:i:i, <:: : : : : : : : : : : : : : : : : : >x、:i:i:i:i:-....、
    /.:i:i:i:i:i:i:iイ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽi:i:i:i:i:i:i:ヽ
   /.:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i,r<: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |:i:i:i:i:i:i:i:i
.   !:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}: : `  ‐-      : : : : : : : : : : : : , '|:i:i:i:i:i:i:i:i
  {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: : : : : : : : : : : `   ‐-  : : : : : : , : :: |:i:i:i:i:i:i:i:i
  ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |, : : : : : ;|:i:i:i:i:i:i:i:i
    \:i:i:i:i:i:i:iゝ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : |: : : : : : : /.:i:i:i:i:i:i:i:i
      `ヽ、:i:i:i:i.`ヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : |: : : : : /.:i:i:i:i:i:,ィ´
        `ヽ:i:i:i:i:i.`ー――――――-'―=イ:, -=='´
          ヽ>t_i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:_,i:.i:i:イ:







真姫「……」


真姫「まぁ、時間はたっぷりあるわね、おやつを食べてからにしましょう」


にこ/雪穂「「  」」ダラダラ



273 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/28(火) 21:44:32.18LP2qBTM40 (8/15)

       /=ミ>'´ ̄`´ ̄`丶、
       (.:::::/            \
.       /`7 / .:: |  .::∧
.         レ::..| :|.:/|::∧ .:|/⌒∨ .::i : |
       ∨|八レf)心∨ ィ)心}.::/|::...:|
         |:(ハ Vソ   Vソ|厶|::::::|
         レ|::人''  、 ,  '' イ::リ ::八
            レヘ介:::vr-r:</|厶l/
             ∨{{不::{{ ∨
            /7:::::::::::トく
              /丿:::::::::::{\ヽ

穂乃果「??? 何のお話?」


 真姫「うん?あぁ気になるなら貴女も「わぁーい!和菓子!にこ和菓子だいすきー」「わたしも大好き!お父さんの手製だもんね!」




―――
――




■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■出口■■■■
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
■□□□□□□『に』『真』□□□□□□□□■
■□□□□□□机机机机机机□□□□□□□□■
■□□□『穂』机机机机机机□□□□□□□□■
■□□□□□□机机机机机机□□□□□□□□■
■□□□□□□□『雪』□□□□□□□□□□■
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■





穂乃果「いやぁ~、お店番は退屈だからね~、二人が来てくれてうれしいよ!」


真姫「うふふ!それは良かったわね!」


穂乃果「あれ?どしたの真姫ちゃん…なんか今日すごくご機嫌だね!良い事あったの?」


真姫「ええ、あったわ」


真姫「私達はこのお客さん専用ブースで味わってるから貴女は戻った方が良いわ、お店番なんでしょ?」


穂乃果「うん?んー、それもそうかな…」






ガタッ!


雪穂「お姉ちゃん!私が変わろうか!?」


にこ「ぶっ!?ゲホッ、ごほっ・・・」



お茶を喉に詰まらせるにこ、まさかの裏切りッ!?


雪穂(…すいません、売りはしません、でも『逃げさせて』ください、お願いです!)


真正面のにこに目線を向ける、言葉は無くとも分かり合える



にこ(ま、まって!お願いだからぁ!!)


274 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/28(火) 21:57:32.54LP2qBTM40 (9/15)




にこ「穂乃果、アンタさぁ…こーんなできた妹が居て恥ずかしくない?」


穂乃果「え?」



にこ「良い!」ビシッ


にこ「雪穂ちゃんはねぇ!!アンタよりも2歳年下でしょーが!!
     その雪穂ちゃんが姉のアンタを気遣ってるのよ!此処は"姉"として振る舞うべきなんじゃあないの!」バァーン




穂乃果「う"っ!?それを言われると痛いなぁ…」




雪穂「良いんだよ!!お姉ちゃん学校を護るために頑張ってんじゃん!私だって手伝いたんだよ!
      此処はほら?同グループのお二人ともっと交流をね!」
















穂乃果「うぅ…雪穂ぉ…」ウルッ…


穂乃果「本当に良い子なんだから…ならお言葉に甘え――」










真姫「―――――-」


① 別に私達は食べ終えたら此処をでるから気を使う必要無いわよ?(どこでも真偽は確かめられるし)

② 雪穂ちゃんと二人で仕事すれば良いんじゃない?私達は突然の来客だし気にしなくていい
  (どっちが残っても私がすることに変わりないから)


③ そうね、にこちゃんの言う通りよ穂乃果、戻りなさい
  (どっちが残っても私がすることに変わりないから)


④ 少しくらい残っても良いんじゃない?お客さんと話しをするのも務めでしょ?ついでに"手伝って"ほしいし


直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


275 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/28(火) 22:12:37.75LP2qBTM40 (10/15)

634 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 22:09:45.87 ID:wPmMsxSQO
4


276 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/28(火) 22:21:58.41LP2qBTM40 (11/15)




真姫「少しくらい残っても良いんじゃない?お客さんと話しをするのも務めでしょ?」





にこ/雪穂「「え」」




面食らった、と表現する他ない、その場の全員が呆けた顔をする







…ぶっちゃけた話、真姫には"ギャラリー"が居ようが居まいがどうでもいいのだ、居たらなんだ? というだけの話




真姫「それに、私一人だと骨が折れそうな事だし…手伝ってほしいのよね」


穂乃果「? なんだかわかんないけどそういうことなら助けるよ!」

            . . .-―…‐-. . .
            //: : : :_:⌒ノ: : : : :\
          ./ :/ : : :/ : : : : V : \ : \
       /: : : : :./: : : : : : : : : | \ : : : : `
       . : : :| : / : : : : : : : /: ,′ \: : : : .
        |: : : |: ,': 斗-< : /// ‐¬__ .:.: : : :|
        |: : : : :|: : :.;.."/./  ,__  l : : : |
        |: : : : :l ,z==、    ゙ ̄`ヽ.| : :..|
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      // : : : >: : :<´        ィ : /:.: : : : :.:l
     ./ /: |: : : :\: : : :/` =≦ 入 /: : : /l |ヽ|
     { {八:丶: : : :\:_(    ̄ス/  ]: : : /ノ/ ノ
          \ >: : : \ ―<__//| : : |>〈
         /⌒、\ \: :.l ――Y/ l: : 八 丶
       l     、  ノ:.:|/////∧//ヽハ/〉 l ',
       |    、 イ/h ////\\/// v ',
        l       V     \/ \ /


真姫「ありがとう、穂乃果!早速だけどにこちゃんのパンツ見たいから、手伝って」




穂乃果「うん!任せてよ!そんなのお安い御よ…ぅ…?」




穂乃果「…」


穂乃果「…」





穂乃果「ごめん、なんか今よく聴こえなかったみたい!」


真姫「スカート捲り手伝って」


穂乃果「…」



穂乃果「ドッキリ作戦?」チラッ

にこゆき「「」」ブンブン!


277 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/28(火) 22:27:30.52LP2qBTM40 (12/15)

     |::::::::|___|::::::::::::::::::::: ,、丶 |::|::::::::::::::::::::|⌒Z:∧::::::::::::::::.
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     |::::::::::::::::::|::::::::::::::::|| ′_,朮^  .∨     _,朮 }〉|::::::::::: : |
     |::::::::::::::::::|::::::::::::::::|H Virク . . : : : : . . Virグ . 八::::::/:: |
    l::::::::::::::: i|〉 :::::::::八 , , ,     '     , , , /:/:::::/::::::|
.     l::::::::::::: 八 〉:::::::::{ \           u /:/|::::/}:::::::|
      |i:::::::::::::::::/∧::(\\   .,,_____________,,.  u /.ノ 八::::::|
      リ::::::::::::: .′:∧::\\  `  .,__  __,ノ   厶イ : ::::::::|
    /|i::::::::::::: : :/:::::::::⌒ニ- _         _ -ニ⌒::::: ::::::::|
      |i:::::::::/| | /|:::::::::::::::::::::__〕=- _  _ -=:::::::::::::::::::::::::::::八
    八:::::/r㌃ニニ=‐-ミ/⌒ニ=- _  〈::::::::::::::::::::::::::::::/|  \
       :/       \}\     ⌒ニT>---ミ::::::/}/丿
      /    : .     \I\_..二二.._|_|\  マ /
.     /     \: .    }  マニニニTTニ|ニ}>、 }



  穂乃果「えっとね、真姫ちゃん?…まずは順を追ってもらっていいかな?なんでそういう結論になったのかなーって」ヒキッ



  真姫「雪穂ちゃんがにこちゃんがパンツじゃなくて赤ちゃんが穿くオムツを穿いてるって言いだしたのよ」



  真姫「嘘か真か確かめる必要性があるわ
       パンツだったら雪穂ちゃんが受験ノイローゼで幻聴が見えているってことよ?医者の卵として見過ごせないわ」


  真姫「オムツならオムツでにこちゃんの精神状態を診察しないといけない、別に女同士なんだから見ても問題ないでしょ?」キッパリ











              /`ヽ    ___
         __/_ο-‐ ¨: : : : : ̄¨'' ミ
           r..........○: : : : : : : : : : : : : : : :
         〉、..../: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
         : : `´: : : : :/: : : : : /ヽ : : : : : : : : : :
        ,': : : : : : : :./|: : : : : ,'  ヽ: : : : : : : : :.:|
        /: : : : : |: : /|.:.:/! ,'    ',.:.:.: .:| : : .: :|
.       /: : : : : : N/‐-|:: / |,'  -‐‐ }.:: : :|: : : : :|
      / : : /.:: : :i 忙ヽ|/   .x==ミ l: : |: |: : .: : l
.     /: : : ハ∧.: :i 乂ツ     ん心i: :/: : : : : : |
    / |: :./ .}: 乂 | :::::  、   乂ソノ_//`i: : : : :|
     { i :/ ,': : : : ',           ::::::: ノ-イ: : : : 八
.     |/ / /: : : : \  r‐-、 u.  イ┐: :| : : /
       ル'|: :ハ / > `ニ`。r≦ /\ル '
          ヽ}  {    ¨7ヽ   ./  / \
            ',    〈 ノ イ  /     '
                《:∨:/入__/       ヽ



穂乃果「・・・・・・・・・」










278 ◆MQKemQ7EZz9R [×幻聴が見えてる  ○幻覚が見えてる] 2017/11/28(火) 22:33:34.45LP2qBTM40 (13/15)

              x===ミV⌒{__
          〃く⌒≧x :´ : : : : :`:ー 、
           {: く}/: : : :/: : : : : : : : : : :\
           {: :〃: : :/: : :/: : : : :‘, : : : : ヽ
          ∨: : /′: :/⌒~^ヽ: : :‘, : : : : : :.
            /: : /⌒{: : :/    ‘,: : :| : : : : : :}
        -=彡7 :{  {: /{  ⌒ヽ }: : | : : : : : ′
         /|: :{x=ミV    斧ミメ .′ |i : : : : :{
           |:从        弋ツ/: : 人 : : : 从
        く\__ゝ: { 〈      /: イぅ} \ : : : \
    r―::r─{_{_{_从人 rー ァ     _んノ : : \: : : :ヽ
    Li:i:i:|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ハ \ー   . イ {: / : : : : : }ヽ : : :}
    ├:i┼──:┬‐┤ { `ー=≦x≦ニV : : :/ } : }: _} : /
    |:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i |:i:i: | _」`ヽ/ニ/⌒ヽ : / /: :/ノ イ
     ̄ ̄_r{  ̄ } ̄{_//ニ/ニニニニ∨ ///
      |ニニニニニ .ィ{ /ニ〃ニニニニrー'-ヘ. ノ ノ}
      |ニニニ/ニi∨ニ〈ニニニニニハ  个く/イ
      |ニニ〃ニニニニニニ∧ニニニニニ}、     ノ


穂乃果「成程!!!流石真姫ちゃん!もぉ~!そういうことなら早く言ってよねぇ!」ガシッ







にこ「あほのかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

雪穂「おねえちゃぁぁぁぁん!!!!」






駄目だこの子、お馬鹿だ…助け船かと思ったらタイタニック号だった、しかもこの船、泥でできてやがる…っ!!



穂乃果「うわっとと、暴れないでよ!?真姫ちゃんはにこちゃんと雪穂を案じてくれてるんだよ?」ギューッ



にこ「う、うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!」ジタバタ



雪穂「すいません…にこさん、私の力不足で」ガクッ


両手、両膝をつき所謂[orz]ポーズの雪穂、真姫一人ならまだしも、力馬鹿の姉と二人では勝ち目がない



彼女は心の白旗をあげた…







279 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/28(火) 22:42:15.09LP2qBTM40 (14/15)





真姫「はい!」バッ!





にこにーオムツ『こんにちは!』



にこ「」





            . . .-―…‐-. . .
            //: : : :_:⌒ノ: : : : :\
          ./ :/ : : :/ : : : : V : \ : \
       /: : : : :./: : : : : : : : : | \ : : : : `
       . : : :| : / : : : : : : : /: ,′ \: : : : .
        |: : : |: ,': 斗-< : /// ‐¬__ .:.: : : :|
        |: : : : :|: : :.;.."/./  ,__  l : : : |
        |: : : : :l ,z==、    ゙ ̄`ヽ.| : :..|
       ∧: : : :∧            ..::::::/ : : : |
        .∧: : : :∧ ::::::   ′   __彡: : 八
        ./ : \: : : \_ 丶.  ノ   /: : : : : :\__ノ
      // : : : >: : :<´        ィ : /:.: : : : :.:l
     ./ /: |: : : :\: : : :/` =≦ 入 /: : : /l |ヽ|
     { {八:丶: : : :\:_(    ̄ス/  ]: : : /ノ/ ノ
          \ >: : : \ ―<__//| : : |>〈
         /⌒、\ \: :.l ――Y/ l: : 八 丶
       l     、  ノ:.:|/////∧//ヽハ/〉 l ',
       |    、 イ/h ////\\/// v ',
        l       V     \/ \ /

真姫「…」




真姫「にこちゃん…私嬉しいわ、こういうの勝負下着っていうのよね、デートの日にこんな特別なモノを」



雪穂(…結局これ真姫さんの指定じゃなかったのか、…つまりにこさんが自分から穿いてきたわけなんだ)


穂乃果「…にこちゃん、最近疲れてるんだよね、病院行こう?」ポン



勘違いの真姫

首輪はともかくオムツの謎が今だ残る雪穂

同グループの頼れる先輩の精神を気遣う穂乃果



思うと所はバラバラだった、ただ…確定的に明らかな事があるとすれば






真姫「大丈夫、私の家に行きましょう―――その気持ちに私も答えるから」ギュッ


にこ「」




穂乃果「そうだね、真姫ちゃんのお家病院だもんね!!にこちゃん!行ってらっしゃい!」グッ!

雪穂「にこさん、無事に帰ってきてくださいね(諦観)」




280 ◆MQKemQ7EZz9R2017/11/28(火) 22:48:34.07LP2qBTM40 (15/15)




―――
――



穂乃果「二人共行っちゃったね」

雪穂「うん、ソウダネー」



穂乃果「それにしても…あの首輪みたいなの…あれって最新のお洒落なのかな?」

穂乃果「いや、なんか私ファッションとかあんまりよく分かってないらしいからさ?この前もことりちゃんに新作衣装の案として
      ハワイアンな踊り子スタイルの腰蓑と花飾りを提案したんだけどダメって言われてさー」アハハ!



雪穂「うん、ソウダネー」





穂乃果「なんか雪穂空返事じゃない?」


雪穂「ソンナコトナイヨ、家に帰ろう」






犬にでも噛まれたと思って忘れよう、雪穂は姉を連れて家へ帰りました









にこまき赤ちゃんプレイ編!


 真姫の家(ご家族不在)で好きな事をしよう!


内容

↓1~3適当に組み合わせたもの

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


281 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/05(火) 21:15:15.09cpD8cEGJ0 (1/12)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


          では、げぇむを再開します


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


282 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/05(火) 21:21:02.18cpD8cEGJ0 (2/12)

636 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 22:51:22.56 ID:4bfvR8ZUo
授乳手まん


283 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/05(火) 21:21:45.69cpD8cEGJ0 (3/12)

637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 22:54:18.62 ID:3rnogjo9O
お尻ぺんぺん


284 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/05(火) 21:22:46.84cpD8cEGJ0 (4/12)

638 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 23:14:07.29 ID:pLouHlsHO
おもらしさせる


285 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/05(火) 21:41:14.99cpD8cEGJ0 (5/12)






西木野真姫の自宅、その一室で彼女こと矢澤にこは到底人とは思えん声をあげていた















 にこ「おごほぉおおおおぉぉぉ♥」ガクガク、ブシャアアアアアアアアアアアアァァ



 真姫「ほら!!もっとクリを摘まんで欲しいんでしょ!この変態ッ!」ギュゥゥゥ















…開幕早々なんつーシーンに突入してんだよ、と彼女等を知る者が見れば思う事だろう

事は遡る事、数分前




―――
――








にこ「いだいいいいぃい!!首が!首がぁ!!一人で歩け"ぇるがら"ぁ」グイィィーーッ


真姫「ならどうして、そんなにモタモタ歩いてるのよ!!いくらウチに親がいないからって日が暮れちゃうじゃない!」





本来ならばもっと早く到着していた道程を普段の倍以上はかかる牛歩の如し歩みでにこは歩いていた
 望み薄だが真姫のご家族かお手伝いさんが帰って来ることを望んでの動きだった、それに痺れを切らした真姫は心を鬼にして
にこの首輪付きリードを引っ張っていた






真姫「さ、着いたわよ」ガチャ


にこ「あぁ…つ、ついに来てしまった」ガクブルガクブル


抵抗虚しく、これから海未に夢の中でされたような弩級のプレイが待っているのかと思うと震えが止まらなかった



286 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/05(火) 21:59:48.64cpD8cEGJ0 (6/12)



フロリーングの床上にふかふかの、それこそこのまま寝っ転がっても気持ちのよさそうな絨毯
 ノート型PCににこには読む事はできないがドイツ語表記の医学書と和訳する為の独語辞典を並べたデスク

よく見ると書きかけの楽譜があり、天蓋付きのベットの上にはこれまた可愛らしいぬいぐるみが座っている







鎖をじゃらじゃら鳴らしながら年上の女の子を連れ込む部屋の住人はしっかりと防音仕様の自室に鍵を掛け、ついでにカーテンも閉め切っておく



真姫「さ、愉しみましょう」ニッコリ


にこ「わぁ、お手柔らかに」(白目)








その言葉を口火に、どん、と矢澤にこは部屋の隅、丁度ベットの真上に放り出されるように突き飛ばされる

スプリングの効いた寝台の上に身体が跳ねる、突然事で瞼を閉じていた




そして開けば目の前にはアメジストが二つ、鼻先にはサラサラと紅い糸が垂れていた…シャンプーの良い匂いだ






真姫「にこちゃん…今、どんな気持ち、ドキドキしてる?」



にこ「うぇ?そ、そ、そりゃまぁ、その」ドギマギ





朝っぱらから首輪プレイに始まり、部屋に連れ込まれるまでの流れ、少しばかし予想していたのとは違った対応に
にこは驚く、なんというか…想像してたのよりも優しいロマンチックな開幕だ


いや、にこの感覚が麻痺してるだけなのかもしれないが




ガシッ  グイッ!モニュッ



にこ「へっ?」



真姫「ねぇ…どう♡私の心臓…ドキドキしてるでしょ」




右手に柔らかい感触、真姫に掴まれて引かれたその手は赤毛少女の衣服越しでも分かる柔らかな乳房にあてがわれていた


にこ「あっ!?あ、い、や、あ、アンタ、むむ、胸!胸!!」


…何をキョドっているんだ自分は、冷静にそう思考するにこの精神は何処か遠くから、この光景を見てるような錯覚だった



287 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/05(火) 22:03:52.74cpD8cEGJ0 (7/12)

















          真姫「…ふふ、なぁに…そんなに私の胸が気になるの?」







二つのアメジストが妖しく、光る




艶やかな唇から含み笑いが、そして一字一句、熱を帯びた吐息がにこの鼻先を擽る…


























ドクッ   ドクッ













心音が、五月蠅い







誰の心音だ?今、にこに"診察"をお願いしてる医者の娘か?


それとも…





288 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/05(火) 22:17:13.26cpD8cEGJ0 (8/12)








真姫「うふふ…そっか、なら仕方ないわねー」



わざとらしい間延びした声、にこの右手の甲から重ねられた手の感触が離れていくのが分かる










…にこの手は今、自由だが、磁石のように真姫の乳房からその手が離れない、そんなことより目線が離れた手に向かったから






ぷちっ、ぷちっ…しゅるっ








胸元の小さなボタンが外れて、衣服がすれる音が耳にリズミカルに聴こえる
 谷間が見え始めた所から口内に唾が溜り始めた事が嫌にハッキリとしていて、果実を掴んだままのにこの手首を覆うように
はらりとずり落ちた真姫の上着が掛かる





ごくっ





宇宙No.1アイドルが出しちゃいけない音だなと、冷静な思考は自分に悪態をつく





ぱちんっ、ライトグリーンのブラジャーのホックが外されて、ブラは重力にその身を任せた



布越しの微熱を惜しむ右手は真姫の"片方"を隠しているが、もう片方の果実は先端の小さな苺が良く見えた







この時、気づかなかった



にこの首は寝台から浮いていた、無意識の内に間近で美乳を拝もうと顔を近づけていたことに






真姫「…おっぱいが気になっちゃうのね…"にこちゃん"」


いつもの"ちゃん"とはイントネーションが違う、乳飲み子をあやす様な甘ったるい言い方だった


289 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/05(火) 22:40:24.17cpD8cEGJ0 (9/12)




真姫「可愛いわ、オムツを穿いて…ママのおっぱいが欲しいのよね♡」




下乳を持ち上げて、ずいっ、にこの目先に乳房が…乳頭がちらつく



はぁーっ、はぁーっ、…この荒い息遣いが自分のモノだと要約認識する







真姫「ママが飲ませてあ・げ・る・♥」ボソッ







囁き声でOKサイン、お預けを喰らった犬が飛びつくように、にこは"ママのおっぱい"に吸いついた



にこ「んっ♥ヂュヴ、ちゅっ ちゅぅぅぅ…!ぁ!ままぁ…♥」チュパッ


真姫「…はいはい、しょうがない子ねぇ、んっ♥」ナデナデ






赤毛の少女は乳首に吸い付く年上の赤ちゃんを愛でるように撫で、困ったような笑みを見せる


それもそうだ、仮にも2学年年上の先輩がこんな赤ちゃんでは困るのが普通だ
 そんな困ったちゃんなのだからきっと一人でおトイレにもいけないダメダメな子に違いない、真姫はそう思い立って
すぐに乳幼児のにこちゃんのお股、オムツへと手を伸ばして弄る


自分のベットの上でおしっこなんてされたら大変だ、にこちゃんは一人おトイレにもいけないオムツが必要な子だから尚更だ




真姫「さ、オムツがびちょびちょかチェックしましょーね」サワッ


にこ「んんんっ!?」ビクッ♥ ガリッ!



真姫「痛っ!?……にこちゃぁん?」ジロッ



手を這わせたら、この歯が生えそろった赤ちゃん…真姫の乳首を強く噛んできたではないか…
甘噛みならまだしも、強く噛みつくなんて…なんてイケナイ子だろうか!!これは"おしおき"しなくては…っ!




真姫「そういう悪い子にはね…"オイタ"しなきゃいけないのよ…」





怒っている、が、何処か笑っているようにも見える




290 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/05(火) 22:52:44.72cpD8cEGJ0 (10/12)



ぺりっ…びりっ…

オムツの粘着テープを引っぺがし、つるん、とした綺麗なお尻と黄ばんだオムツの内側を真姫は視る





真姫「…はぁ、自分からやっといてなんだけど」ジトーッ





此処で甘ったるい口調を止め、我に返ったような言い方でにこに言ってやる




真姫「後輩のおっぱいをちゅーちゅーして、赤ちゃん扱いされて…それでナニ?濡れてるの?…変態ね」ボソ


にこ「~~♥」ゾクゾク





その変態が喜ぶプレイを先に仕掛けたのはそっちじゃないの!と反論できただろうが
ママのおっぱいから離れるのが嫌なのにこちゃんはそれを黙って聞き続ける




真姫「しょーがないわね、変態のにこ先輩の為に、真姫ちゃんがひと肌脱いでアゲル♥ 感謝しなさいよ」スッ




そういってオムツの少し黄ばんだ部分に透明な汁をだらしなく垂れ流すにこちゃんの割れ目

その割れ目からピンっ☆!と元気いっぱいに背伸びする小さな突起へと手を近づける




オムツが必要な乳幼児だけど、にこちゃんのアソコのにこにーは大人ぶって背伸びしちゃうようだ

大人になりたいよー、と主張する元気な元気なにこちゃんくりちゃんを真姫お母さんが優しく摘まんであげます





真姫「もっと大きくなれるようにママがお手伝いしてあげるわね♥はい!いっち!にっ!いっち!にっ!」クリッ



にこ「おほぉぉっおぉおおおっほっ!?」



ママのおっぱいをたくさん飲んでお腹いっぱいになったら次は体操の時間です

ラジオ体操のように1、2、とリズムに合わせて赤ちゃんの立派な豆ちゃんを摘まんでネジを回すように左右にくりくり!



真姫「にこちゃん!将来アイドルになるんでしょ!そんな下品な声を出さナイデ!」ニヤニヤ♥ クリックリッ



にこ「ぐひぃぃいいいいいいいぃーーーーッ♥」ガクガク






291 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/05(火) 23:03:27.93cpD8cEGJ0 (11/12)




にこ「ひっ いき"、だ だめぇぇぇ、これ、あた"ま"おかじぃぃびぃぃいいいいひっぅぃ」ビクンッ



真姫「んもうっ!分かったわよ!ちょっと痛くても我慢してあげる!」グイッ


にこ「おごっ―――むぅぅぅ!!!んごぉぉぉ!!」ガクガクッ モゴモゴ



にこの頬を手で摘まむような形でアヒル口にさせ、そこにぷるんっ!と真姫お母さんのおっぱいを
にこちゃんのお口いっぱいに加えさせます



片手でクリトリスを刺激する度に口をお乳で塞がれたにこちゃんが奇声染みた唸りをあげながら生えそろった歯で
もごもご、もにゅもにゅとママのおっぱいを噛んでいます



ママは痛みでちょっとだけ目を瞑りますが、そこは愛しい子との約束、ちゃんと我慢してあげます






にこ「おおおおがががぁっぁぁ、ほおおおおおおおおぉぉぉお♥♥♥ひっぐうううううぅぅぅ♥」






なに喋ってるの全然ワカリマセン



オムツ離れできない上に言葉を喋れない乳幼児だかね、仕方ないね!








にこ「おおおおおぉぉぉぉぉぉぉ♥♥♥♥♥♥」ブッシャアアアアアアアアアアアアアアア!!!




真姫「っ!?きゃあああぁぁ!?」びちゃびちゃ!










ママの愛に答えるかのように、にこちゃんのお股のにこちゃんは立派に成長しました!

元から背伸びしてしていたのに、もっともーっとお空を目指すかのように真っすぐです、嬉しさのあまり

透明なお汁と黄色いお汁をママに感謝を込めて噴きかけました☆






真姫「……」びちょびちょ

にこ「お、おひぃっぃ……お、おひっこ おもらひ ひちゃったぁ♥」アヘェ





292 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/05(火) 23:08:00.90cpD8cEGJ0 (12/12)





真姫「……ふぅ、やれやれね…」










真姫「ママは、にこちゃんのこと、甘やかしすぎたみたいね」
































真姫「スパルタで教育しなきゃ」











教育熱心なママは、真っ黄色でアンモニア臭漂うオムツからにこちゃんの両脚を持ちあげ、お尻が良く見える体勢にします





真姫「悪い子にはお尻ぺんぺんよ!!」スパァァン





にこ「あひぃぃぁああああああああああ♥」ブシュッ!!ブシャアア


真姫「叩かれて嬉しそうな顔しないで!!この変態ッ!ほら!!クリちゃんもママの顔に汚いのかけるなんて悪い子よ!めっ!」ギュゥゥ!


にこ「んほおおおおぉぉぉぉぉ♥」ブシャアアアアアアアアアアアア!!



……そして、冒頭のシーンへ戻る




293 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/12(火) 21:16:08.93oBhf20Wx0 (1/2)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


          げぇむを再開します


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


294 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/12(火) 21:23:49.53oBhf20Wx0 (2/2)







真姫「…ふぅ、どう?にこちゃん…満足した?…まだママのおっぱい、飲み足りない?」

真姫「お尻をふきふきしてほしい?替えのオムツも持ってくるわよ?」




愛液と尿塗れの真姫が目の焦点が全くあってないにこに問います




にこ「 」ジョロロロ…ピクッ ピクピク



玉のようにツヤがあり、綺麗なお尻を向けたままオムツを剥がしたにこがそれに対し―――




※終了↓

にこの発言or行動
直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


真姫の行動or発言
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
↓2


295 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/19(火) 21:16:25.718tJ19dmT0 (1/9)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



          ただいまよりげぇむを再開致します!



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


296 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/19(火) 21:17:17.748tJ19dmT0 (2/9)

640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 08:31:43.80 ID:Lbfh0XUSO
気絶してフェードアウト


297 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/19(火) 21:18:09.928tJ19dmT0 (3/9)

641 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 08:25:54.21 ID:TDoFvclSO
にこの姿を写真におさめて服で隠れるところにキスマークをつける


298 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/19(火) 21:38:45.138tJ19dmT0 (4/9)



だらり。


腕はだらしなく垂れ下がっていた




女性器からはアンモニア臭漂う美しい黄金が放物線を描き、その勢いは徐々に衰えて行った

それに連動するかのようにピクピクと痙攣していた四股も動きが無くなり、シーツを掴んでいた手の力も次第に消え




そして今、寝台から床目掛けて宙ぶらりんになった腕は振り子運動さえもしなくなった




だらり。

現在に至る










にこ「 」





赤ちゃん肌のきれいなお尻が、ヌチョ、と生臭い…それでいて湿ったオムツの上につく


ちょろちょろと、水道の蛇口をほんの少しだけ閉め忘れでもした時と同じように"漏れ"があり、染みが広がる




まともな感性の人間が見たら、憐れみを覚えるか、無言で目を背けるような惨状だった













 真姫「…にこちゃんってば、天に昇るくらいイっちゃったのね…」






うっとり、恍惚のため息と共に感想を述べる真姫ちゃん、魔姫ちゃん




賢者タイムというモノが世には存在するが、気分が昂り過ぎた人間は常時ならまず出て来ないような
ぶっ飛んだ発想や思考回路に行きつくケースがある


徹夜明けのハイテンションだとか、スピード狂が絶叫系マシンに乗って脳内麻薬を分泌させてるだとか…



とどのつまり、今の彼女はちょっとアレだ、…ごめん訂正する、かなりアレだ、"ネジ"がすっぽ抜けて暴走してる



299 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/19(火) 21:56:30.848tJ19dmT0 (5/9)




頭が真っ白になってショートした、可愛い可愛い先輩を見て次に彼女はこう考える









――――今、この人を絶頂させたのは自分だ、初めて性的関係を持てたのは紛れもない自分なのだ、この感動を形あるモノに残したい!と










          真姫「そうだわ!写真に収めましょう!!」ガバッ!!






善は急げ、鉄は熱い内に叩け、思い立ったが吉日



昔の偉い人は言葉を残したではないか、偉人達に習い早速赤毛のお医者さんの卵は部屋の中にある一眼レフカメラを持ってくる







西木野 真姫、スクールアイドルグループμ'sのメンバー、趣味は天体観測と写真撮影である、うん、プロフィールにも書いてある



趣味が昂じる瞬間であった













   真姫「携帯のカメラにも当然納めるけど…」テクテク


   真姫「やっぱり一眼レフのフィルムにも納めたい」スッ





人間は年を取る生き物だ、そして老いて、やがて大切な思い出だって色褪せてしまうかもしれない

しかし写真はいつまでも色褪せず、それを見ればセピア色に染まった麗しの青春時代さえも蘇るやもしれない

だから人は写真を残すのだ、愛する人を、愛する光景を、…そしてっ、掛け替えのない人生の1ページを…!!







 真姫は早速、掛け替えのない美しい1ページに全裸で白目剥きながら愛液とおしっこを撒き散らしながら女性器を丸出しにした敬愛すべき先輩を納めることにした




300 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/19(火) 22:17:38.418tJ19dmT0 (6/9)



真姫「」パシャッ!パシャッパシャッ!



カメラのフラッシュがつるつるのお肌に反射する

あらゆる角度から、
    時には真上から、
          時には離れ、


   時にはズームアップ!お顔と小さな胸の先端だったり、少し足を持ち上げてお尻だったり、意識の無いにこを舐めてみたり







真姫「…ふぅ、これだけ撮れればいいわね」




額の汗を拭っていい仕事したぜ!ポーズ……だが、まだ"物足りなさ"がある




そう、それは…!!










  真姫「……」


  真姫「よく考えたら、私だけが一方的に形あるものを残して、にこちゃんには何も残らないじゃないの!!」







 真姫「そうね…にこちゃんの携帯に私の自撮りを撮ってホームの待ち受けに…」う~ん



 いつでもママのおっぱいが恋しくなったらwelcome<ウェルカム>!と両手を広げ、乳房をよく強調した写真でも?

 真姫は悩んだ、悩みに悩んだ末に…










 真姫「…ごめんね、今はキスマークだけ、そういうことはお互いに両親に挨拶をし終えてからにしましょう…」







 此処は高校生らしく清くKENNZENNなお付き合いから始めねばなるまい、真姫は自重することにした



あれ?KENNZENNってなんだっけ?



301 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/19(火) 22:37:12.778tJ19dmT0 (7/9)




ドレッサーの引き出しから1つ、口紅を取り出す、キャップを外し、艶のあるルージュを唇の上に滑らせる





真姫「にこちゃん…愛してるわ」チュッ♡










 そこには確かな愛があった、甘く…蕩けるような囁き声、カーテンを閉め切った薄暗い部屋の中、隙間から射す小さな光が
重なり合う二人少女を照らす、先刻の情事からまだ上着を羽織らず、一糸まとわぬ女体の儘、彼女…西木野真姫はその小さな身体へキスの雨を降らせる




愛してる、愛おしい




胸の高鳴り、胸の奥の疼き…ピンと張りのある胸の先端は矢澤にこの唾液でぬらぬらと照り、闇に射す一筋の光がそれを一層淫靡に魅せる

防音仕様の室内には白い肌に証を残さんとする真姫の接吻の音だが支配する


唾液を含ませ、強く吸い上げる、ちゅぱっ、唇が離れていく別れを惜しむように、ゆっくりと…






不要な物として外された首輪も鎖も、勉強机の上に整頓された医学書も、にこが暴れた事で無造作に転げ落ちたぬいぐるみ達も



その静かな、神聖な愛を見守っていた…








ちゅぱっ、ちゅぷっ






股に極めて近い腿、脇の下、乳首の真横、お尻、足の裏…順に愛を残していく





そして――――




にこの唇に―――だけはしなかった、口紅の後をつけるのはお互いに純白のウェディングでヴァージンロードを歩んだ後だ



何時の日にか、お互いの眼を見て、チャンペルの下で…そんなささやかな幸福、その瞬間に残すべきなのだと

真姫はにこの柔らかな頬に手を触れ、そっと瞳を閉じて天蓋付きベットの天井を仰いだ…




302 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/19(火) 22:57:41.518tJ19dmT0 (8/9)


―――
――



【矢澤家】


コンコン!


「はーい」トテトテ




ガチャ


こたろう「だれー?」



真姫「あら、こたろう君、他の人はいないの?」


こたろう「いないー」フルフル



真姫「そっかぁ…にこちゃんが気絶しちゃったから連れて来たんだけど」


こたろう「?? にこにー、寝てるー?」




にこ「」





真姫「にこちゃんをお部屋に運んで寝せておくわね?」



こたろう「わかったー」






この後、自宅に帰った真姫が正気に戻って、頭を抱えながら悶絶したことは別のお話


余談の余談、こころ、ここあ達が帰ってきた後変わった事は無かったか聞かれたが、寝てるにこにーを真姫が連れて来た、とだけ説明し

日頃の疲れてでうたた寝した姉を友人が介抱して連れて来た、という解釈で終わったとかなんとか…






303 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/19(火) 22:59:50.468tJ19dmT0 (9/9)

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          今回は此処まで!


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304 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/25(月) 00:00:12.01JNraNh8M0 (1/2)




   メリークリスマス!!!ニッコニッコニー




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                イ:::::::::::::::::::::::::::::``...、
          γ...、  /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::γ⌒ヽ
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        !::::::::::::::γ-!:::::::::::|  三           V:::!:::::l   ノ......{    ′ !: : }
        !::/l::::::::i:l  i::::::::::::!                ハ:::::::::i  i........</   ム : : i: : |
        l/ .!::从レ!  \::::::l         _     /::/::i:::イ  ノ.....イ/   / : : : ! : !
        │:l  `ー‐、マ::i      ィ ーヽ  ′:::::/ 1 (.......{    / : : : : l : l
         レ'    >⌒ マ:! 、_    、   / \:::/   /.......)   /: : : : : : !: ;
           _ .イ    `ー-、≧= ヘ イ、_     )...../   ノ: : : : : :i: l:;
       _  Y_: : :i           ヘヘ ⌒Y-、 ノ/   イ:\: :i: : :/ /、
     /   ` '´ `` 、         il  >   ⌒):Y   __ ノ: γー- ‐'´  ヽ
    イ          Y-、_      ! 乂_ ,, / : ``T ̄:  ̄:人_   _  l  、
    ノ  -、 γ、,,-、   i/: : : :`ー─、_ィ-──ニ: : : : : _!: \: : : :L二 ̄    l   !
  Y  /  /./ Y  l   / ∨: : : : : : : : : : :__: : : : : : : :/   ヽ: \: :入 `─‐    /
  /  /   /  l  Y / /:!: : : : : : : : : :Y ヽ : : : : <       7─--: (二二__ /
 {  !,   ',  .!  / ./:、:!: : : : : : : : : 乂 i: : : : : : 7      >: : : : : : : : : : : /ヽ
  ヽ-ィ\  ヘ  `¨´  イ: : ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : 乂__   />、: : : : : : : : /: : /
     `L__、_ フ ̄: : : : : : j!: : : : : : : : : : : : : : : : : : :il `ー'"    \>-:<: : :/
       i: : : : : : : : : : : : : : :!: : : : : : : :: : :Y⌒Y:: : : : :iハ         \ : : : /
       l: : : : : : : : : : : : : : :!: : : : : : : : : : 乂 ノ: : : : : : : >



305 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/25(月) 00:03:42.20JNraNh8M0 (2/2)

                       /  ヽ
                    /_  }
                     ....::''"::::::::::ヽへ
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                /:::::/:::::::::://j   __ノ::::::::ヽ::l:::...  /ヽ
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     //    ./:::::/\:::!从:::{八      / ,,x宍ミx-ノ::::::::::/j:/::::::::::::l::::|
     〔(:::{   ./:::::/ /lヽ  ヘ|           ((;;沙゙_)〕::///|:::::::::::::::::::|
     \乂 彡 -‐<   j:::::Y       __   "   _,,x彡 -―< |::::{::::::::::::|
         /      \ノ::}:::} /^\  ’ _  ィノ/       ヽ :::::人::::::::人
       /        / メ}ノ  __ノ  ̄   ヽ 彡/         ∨:}い\::::::::\
                  } / ...::    }::   }-√            V  |::} \::::ヽ\
       |                   {:::  ノ √   、  \        j:ノ   ヽ:::} )〉
     /j         |            X⌒) √   ::       :、ノ    )ノ
      〈 \       .:|::.          イ } { √    :|          :、   /
      }|::...ト r-''"⌒丁 丁 T~个 } { __√    ::|          :、
     / |:::::|:: | √ j  j  {  .√ { ノT√    ::!        :、
     `~ミ_ノ  {  {  j_丿 斗  个 l√    :|          :、
     | | |  Τ √丁゙ 丁 {   |   } .√     ::.         :、
     |ノ::::|  l |  j  j  }  j  /::::√       ::.           :、
     |\ヽ!/ |.::|  |  |...:::,′::ノ:::::,′::√       :::、         :、
     |:::|::〉|  .ハ|/:::|:::...:|::::/:::イ⌒/::::/√        ::::、         :、
     |:レ  | ./j::/{ヽ::、::::ノ:イ::::::j::::::{/:/ √           :::::、        :、
     ./{  / {/ 〉⌒〉`~{ミ;;;;j;;/:::j'f√         :::::::、        :、
    /(_l/{ // j  √::.j:..__}_..:::〕:::::{ {{          ::::::::.、     :、
    .// }/)'" } √:::j  /" /:::-┴‐ノ}ノ\          :::::::::|ヽ     :、
      ./ /  /..:√::丁"''~-、--<ノj ノ^}          :::::::::|       :、
   j i  l  {..:::::{::::√:::/  /~ノ-''" ̄ フ^く___        .:::::::::j  、     :、
   | |  }..::::}ノ }::√ し/⌒ヽ辷''"~ ̄ ヽ 斗-ミ}::...   ...:::::::::::ノ   l       :、
   | |  j:/  {/|‐辷/_ /   __〕/       `''<::::::::::::/     l     人
   | l / |   /いー/   /`~、/            `''<       }        \
  ./ヽ  j /{ 〉}V⌒ヽ/―-、/                  `''< ノ        \
  f 〔 ..:::}彡〉  }//V ⌒V__  /                        `''<          \
 八::}::/ /  ./ノ〉:}ー-、{__ ̄V                         `''<        \
 〈 `~t__{_x< 〉{/ミ.  Y`~{                               `ヽ、  \\ミ〉
 /|\|::::....}:::/{ /ヽ ヽノ⌒し}..._                       _      \~、__フ"
 {__|  |ヽ::ノ/ 〈r ┼ 个\ ノ     ̄   ー--  __.......::::-‐   ̄           、
    ̄`txァtァ''"⌒)〈  廴_/                >''"                }




  折角のクリスマスなので、何か特典をどうぞどうぞ!




  何か欲しいイベント


直下 (早いモン勝ち)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


306 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/26(火) 21:17:37.357N6w40K90 (1/10)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



   開幕致しますッ!…関係ないけど>>305のにこAAエロいよね!


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307 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/26(火) 21:20:27.227N6w40K90 (2/10)

644 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 22:19:36.73 ID:fs7ZjSh40
ゆきほ&アリサと3人でデート



☆メリクリ安価!


308 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/26(火) 21:36:48.557N6w40K90 (3/10)

『5日目』『昼』





にこ「…ぁー」



にこ「なんか、滅茶苦茶頭痛いし、身体中おかしい気がするわ」





眼を覚まし、全身に違和感を感じる矢澤にこ、なんというか、その…筆舌し難い違和感だ、うん









数刻前に、赤毛少女に自宅に連れ込まれた挙句、授乳プレイから失神した後もキスマークがつけられたりだとか…
 虚ろな目(人はこれをレイプ目と呼ぶ)で遠くを見つめるにこ




にこ「…もうすぐ地方から来たスクールアイドルフェスティバルね、見に行く約束だったわ、行かなきゃ」フラッ









覚束ない足取りでシャワーを浴びてから衣服を着替える、…極力鏡は見ないようにした














…此処でパンツじゃなくオムツを穿く辺り、どっかイカレたのかもしれない




ピンポーン♪



「にこにー!お客さんー!」



「ハラッセオ!にこさん!いますかー!」






弟の声、そして友人の妹の声が玄関先から聴こえる、いけない、いつもの明るい笑顔を作らねば!





309 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/26(火) 21:46:44.337N6w40K90 (4/10)


ガンバラネーバ!ネーバネバー♪




にこ「にっこにっこにー♪亜里沙ちゃん!どうしたのー絵里は一緒じゃないのかしらー♪」バァン!




こたろう「? にこにー、なんかへんー」


無駄にテンションが高い姉の登場に「なんか変だな」と思う弟を余所にそれ程面識があったわけではない亜里沙が「そうなの?」と首を傾げます




亜里沙「あっ、あの!今日のお昼にスクールアイドルフェスティバルがあるじゃないですか!!雪穂と行く約束だったんですけど
     アイドルに詳しいにこさんにも是非来て欲しいんですっ!」


にこ「アイドルに詳しいにこに?ふっふ~ん、さっすが絵里の妹ねー、よくわかってるじゃないの!」ニコッ


にこ「アイドルのことならにこに任せなさいーい!」グッ


―――
――



            地方からお越しのスクールアイドルの為のイベント…


   その名もスクールアイドルフェスティバル、通称『スクフェス』であるッ!!


A-RISEを始めとし、近年様々なスクールアイドルが増えた事で、才能あふれる原石を発掘する為、またそこから



 スクールアイドル委員会によって、ラブライブ!本選出場の特別枠を選出することもあるらしい


                      ,.ィ'⌒
                     /: {
                     f: : :八
                       ゞ: : : :ミ . _   __
                     ` ミ::::-:: : : : : : : : : : :`>: .、
                    , .く ; : - ミ: :'‐: : : =ミ: : : : : : ミ: 、
                   /: : : : ,r': : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : \
                    ,イ: : : : //: : : : : : : : : ゛: : : : : : : ヽ: : : : :: :: .
                 / : : : : ∥{: : : : : : : :_゛,,」: : ≠-z‐=ニ≦i!::ハ
                   . : ' : : :r-=ニ≦7「, , , ィ ///////////,   i!゛::ハ
                 ; :,' : : : i   //////,i///////////////   i!:: :: :.
                   i ;': : : : :i! ///,i////l///〈'///////////,  i! i:: :: i ゛
                    lリ: : : : : i! //',/,|///'八//ヘヽ/〈、'//////// i! { :: ::l ゛
               /: : :l: : : i! //{l/{l'///,l V/∧ ヽj乂Z'/////, i!:l:: :: ヘ ゛
               ,イ: : :: }: : : i! //|V{ ゝ=-'    ̄       ゙̄T//, | l{:: :: ::へ
             /: : .: :ィl : : : i! //l ゙′            /   l'//, l:jハ:: ヘ:: :: >: . _ ,
           ゝニ´: :. ::彡' |::l: ゛: :i! //{ ___     /     l/// !': {:: : ヘゝ:: :: :: :: :ノ
             ` ̄   |:.l: ヘn゙i! '/ハ   /      ̄ ̄ ̄八// i!: l: }:: ::ヘ ` ー'"
                      |: i: :ハf゙i! '/八 ./            "´7/ i!: kハ:: : :ヘ
                      l:八: :ベi! /トミ           ,     j/Z.i!リヘ:ハヾ:: :゛、
                    /j: : :> 、i!ヽL      ` ー ´      , ィ´   `ヾ、 `<ヽ、_ . ィヘ、
                 , ' ;: : :,ィ´ ̄⌒ >x、           ,xく          `ヽ ` <._: : : : : :>
               /  ;::/            `ヽ     ,rく            ハ      ̄ ̄
          ` ー - '"   r´                 ハ ̄ ̄´{                 ヘ、
            、 __. 斗/                  リ、   /i               ,  ヘニ=-
          `<:: ::,' 、.               / 7   ∨ヘ          .. :: :シ    ヘ /
                 ,'、. ゛:: :. .         ,〃メ 、  メ、ヽ、     .. :: :: :: イ.. . ィ   ∨ /
                 ∥ ゝ:: ヾ:: :: :. .      /ノ ヽ、    ,ィヾ ヽ .: :: :: :: :;イ::彡'     ∨ /
                `:: ミ:、:: :: :: :. /ィ´     >r '   >ミ 、::__:ノ :: ::           ∨ /
            ,'      :: :: ` <ノ、1 , r≦ ̄´V_ノ⌒ ̄≧n {   i:: :: ::         ∨ ./
            ∥        :: :: :: /:ヘ ∨    /'}{      ノ | ,〃ヘ:: :: ::         ∨ ./
               /        :: :: :: i、_ヽ 〉  ノ .j {ヽ   〈 j ':: :: :;.ィ、: :: :.          ∨ ./
           /           .:: :: ::,':: i l:: :j/  , "  j l  ヽ<ノ ( ィi l:: :: ::ヘ:: :: :.          ∨ ./
            /          .:: :: ::,':: ::i l:: l `<   ,'  ∨  リ´  l:: :i l:: :: :: ::゛:: :: :.         W
            ,'         .:: :: ::/ :: ::i l:: |    ゝ='    `¨~    | i l :: :: :: ::}ヘ:: :: :.        j
            ;        .:: :: ::/}:: :: :i |:: |               | i l  :: :: :l:: ゛: :: :.       ∥
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310 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/26(火) 22:02:46.467N6w40K90 (5/10)

                              '⌒ヾ.. 、
                                     j:: ::ヽ
                         __     イ:: :: ;ン
                      , ..<:: :: :: :: :: ::ミ:: :: :>_"
                  イ:: :: :: :: :: :: :: :: ,:: :: :: :: :: :: :ミ 、
                 /:: :: :: :: :: ::: :: /:/:: :: :: :: :: :: :: ::、:ヽ、
                  , : :: /:: :: :: ::, -<:_ /:/:: :: :: , :: ハ:: :: :ヽ:: 丶
              /: :: イ:: :: :: ::∥     `゙''≠弍::_ :: ハ:: :: ::ハ :: ヘ
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             i!: ア:: ':: :; :: ::∥ 7///,7////////, , , ,   ` ヽ::ヘ
               レ':: ::7:: :: :: ::∥ イ'////l//,{/////,}//////,  ∥:ハ
           イ:: :: ,j!:: :j :: ::∥ ////7 l//,ハ////,j{/////// ∥:lV :.
          <::_:: ィ:: ::i!:: ::l :: :∥ //,/l/  L'/,l W{//,li!////// ∥: ! ∨i!
            i!:: ::l:: :: {:: :∥ //7      ` ヾL'/j W////, ∥:: l  V}
              i!:: ::l!:: /ミv∥ //,i!  n        ヾ'/// ∥:: j{   }:!
            八:: {:: i! ノ'∥ '//,j!  U      __ j'//, ∥:: 7:! /:j
              /':: ::7V:ト- ∥ '/ト、j        \  ///, ∥:: ハ:l!〈::/
    ___ ..イ: , ::/:: ::ト^''∥ 7,!    丶       ` ///7 ∥!:7 l} ´
     `<::_:: >''/::イ :: :_ ∥       ヽ __   ´ ア/ ∥: ヘノ/
          イ;-ァ '´       > 、            / ' ∥::ハ: ヾ
    、_ .>:: ィア´           \ ,, _       , - = ミ 、:: :ト ::ゝ-
      ` f´ 7                 j ー ≧ァ "          `ヾ 、
         ゝ ;                   ハ ゙Y´            丶=- '"
.        / ,′丶..           7 / ̄,へ、               ハ
      7 ∥  ヽ:: :: ..          /.∧ヽ ヾ.、ヽ           .. ,  i!
       i! 7   `  `ヾ:: :: ..    .. ;イア 丶 \ \ ヽ..     .. ::./   ハ
        i!7       :: :: ::\:: :: :: .ィ/ i!  ヽ ヘヾ:Vヘ:: :: :: :::ア:: :: ィ'  i!
       j!7     :: :: :: :: ::7 ´!´7 i  i! ゛  V ハ ドく::_ イ:: ´::       ハ
      /7     .: :: :: :: ::7:: i !:: ! L. j!  :  V ノ i:ハ i!:ヤ: :: :: ::      i!



 人間には無限大の可能性がある、かの有名な偉人はそう言い残した







 人は誰しもが何にでもなれる可能性がある




 当たり前の話だが学者になりたいなら、勉強して良い大学を出るだとか、アスリートになりたければ日々の鍛錬と言われるだろう
 無論、生まれ持っての素質もあるし、大学を出ずともなれるケースもあるのだが




 それはさておき、もう一度言うが人間は何にでもなれる


 誰よりも注目を浴びる黄金にもなれれば

 いぶし銀として誰かを支える道を歩む事を自ら選択することもある

 研磨したところで結局は何にもなれない石っころの場合もある



 しかしながら無駄、ということだけはない、ただの石っころでさえ職人気質を持つ日本の石工たちが素晴らしい物を編み出す



 才能があるなら、それを120%引き出す
 才能がないなら、凡才を秀才と呼べる程に鍛え上げる、補正を加えるのだ




 未来の原石たちへの投資、支援活動の一環とも言える



311 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/26(火) 22:16:29.077N6w40K90 (6/10)

                _.. -─‐─-  .._
             _,  '´            `  ._
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.         | l l _ィ=ミ、  \  'ィ弌‐ミ、 :|  │  |  |
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        | ハ`弋:::ソ      ゞ::::ノ イ   |_  l │
.        l l::::, :.::::   ,      :.::::.:│  l |^}  l  |
        l l:::::}               |  l |ノ.:. ', │
         l l:::ハ,    V ̄ 7    |  l | ::::::.  、
.         l l:::{::::\   ヽ .ノ      l  l :| :::::::.   \
       | l::: :::::: |::|l:...、     _.. イ  l :| ::::::::.     ヽ
       | l::::::::/ |::{::::::::`  ー ´   | .  { :リ ::::::::::     }
       八从::: { {nnn:::::::__」      { {  乂 .:::::::::}   }  }
        { V{乂_「「l l│|/_ノ     乂 \ ‐- ⊥_ ノ ノ
        /⌒ 「{ l. |│|┐   __/  ` ー--   '⌒ヽ
        /   |.| l    寸ー-、/  / _.. -‐'´     }
       ,     | |     ∨ /  /_.. イ^        |
       ,′ \|│      } ,/   . ´..::/  /      |
      /     リ !     }/ /..::.::≠{ /      ,ハ
     r‐…‐-./        {/..::.::.:/ ノ         /: :}
.    厶ニ   /    ハ   マ⌒ ̄  「  ̄ ̄ 丶、 イ: : :|
    / ⌒ ̄/    ./:ハ   \    厶=≠=ミ、  \{ : :│
   {┬‐-/     /.::.::.:} 、    \ /-‐ァ‐-ミ  \  } -┘
.   ∨ .     /.::.::.::/ |::.      \ /   \  \リ
.   //     /l:.::.::/ :|:.:::、     ヽ     ヽ /
   /      / .|:.::/  |:.::.::::、       ヽ     /-┤
  ,′       /  |:/   \::.:.::、     '   /   }
  {      /          ∧       /   {


 亜里沙「楽しみですね!!スクフェス!!」


 にこ「そうねー…まっ!私としても気にはなってたのよね」



部室のPCでA-RISE、ミッドナイトキャット、有名どころは当然の事、その他、都道府県各所の情報をいつも調べるのが彼女であった


にこ「…穂むらに着いたわね」



正直、にこはどんな顔して雪穂と会うか迷った、あの別れ方したあとで何喰わん顔で
「やっほー!雪穂ちゃーん!一緒にお祭り行きましょ!」などとどの口が言うか…





亜里沙「ゆきほー!迎えにきたよー!」




            .,  ==  ,,.
         > : : : : : : : : >
        /: : : : : : : : : :  ヽヽ
      /: : : : : : : : : : :ヽ:  ヽヽ
     , : : /: : /: : : : |、 : : : : ヽヽ
     /: : /: :/ |: : : : :| ヽヽ、: : : ヽヽ
     {: : {: /   |: : : : :| ヽ: ヽ: : : ;, i}
     {: : ;{ ,'__|: : : : :|__|:: }: : : ;, i}
     {: : ;{ {   |`: : : リ  |` }: : : ;. i}
     {: : :| `|x==ミ  ̄ ̄  チ===、`i: : ;,i}
     {: : :{ 〃ノ:::ハ`     〃ノ::ハ ヽi: : :i}
      、: : :{ ` 乂少      乂少 " |: : }
      {: : {  , , ,        , , ,  |: : |:|
     |: : {、        `        ,: ;; |:|
     |: :::|ヽ     、_ ,      ノ: ; /:|
     |:;、: :| \          / リ;, / ノ
     | :|、人  > 、     イ从 リ;,/ ノ
     |:ノ ヽヽ   | `  ´  |    ノ
         `  /|        | )ヽ
         >' {'       )  > 、

雪穂「亜里沙!いらっしゃ―――」ガラッ



312 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/26(火) 22:21:52.537N6w40K90 (7/10)






                 __
               ´:::::::::::::::::`丶
               /::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
              /::: /:_/|::::l:::::::、ヽ::::::::::::'
           '::::: |::/`|::::|::::::::l:::::::::|::::: |
              |:::::::j┬┬   ┬┬!:::!::::::j
           Vレ:| 、_ノ   、_ノ |:::ト::::;
            |::リ "" __ ""j:::jノ
            |:个 、 __`ー_' イ:::;'
                V/ イ>く/^7/
             / ,   ヘ介イ l }
                ' ハ   /ハヽ l {


   雪穂「……」




   雪穂「あー、その…無事、だったんですね、にこさん…」



   にこ「あははは、無事?何の話かわかんなぁい、にこっ♡」(白目)



  亜里沙「???」




―――
――



『スクフェス会場前』


  ワー!  ワー!
                                  __
                               _ - '| |   __
                           _ - ^ニニ=| |i  | |ニ≧s。
                         __-\___/ニニ:| |i  | |ニニ| `丶、
                     __--二∠二二 //ニ二| |x仝x| |二二≧s。__> .._
                 __--ニ二二∠二二ニ//二二,'| |ニ|:|ニ| |ニニムマニニニムマニ≧s。
             __--=∠二二二∠ニニニニ.//二二/.:| |ニ|:|ニ| |ニニニムマニニニムマニニム≧s。     ウォォーーー!
          __--二二∠二二二∠ニニニニ//二二//::| |ニ|:|ニ| |ニニニムマ二二ニムマニニムマニニ≧s。.
      ___ - 二二二∠二二二∠二二二二//二二//::::| |ニ|:|ニ| |ニニニムマニニニムマニニムマ二二二≧s。
   __--ニニ二二二∠二二二∠二ニニニニ//二二//::::: | |ニ|:|ニ| |ニニニムマ二ニニムマ二二ムマ二二二二二≧s。
 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l二二|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
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ニニニニ:{ :}三㌻⊥⊥,_| :|‐‐‐‐| :|‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐| :|‐|‐-| :| :|[◯]|: |: |--‐‐|: |‐‐‐‐|_ニ=ー=ニ|‐‐‐|‐‐‐‐‐‐|   `'|: トミ....|: |二二
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  ∠__ /       /∠∠二二}ii{二㌻ /       i|       |i、:::||  ||   :|::::|   :|::::|   :|::::|  \ `¨¨¨¨¨゛
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313 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/26(火) 22:29:22.777N6w40K90 (8/10)

       ./: : : : : :l: : : : /   |:.:  l: : : : : : : : : : : : : l   ヽ:.:| ヘ: : : : l: : : : ::::::|
       /: /: : : : |: : : :/ ̄ヽ_|:.   ll: : : : : : : l: : : : :.l    _l :|__ヘ  !: : : : :::::l
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     /:/ l /: : : : : |  _ィl广´   ^`ヘへ       / jl广 ̄^^弋ュ   ̄|:.:.:.:.:.:.:.:1K
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    |:|   !:.:.:.:.:.:.:.:l:.|ヘ     ‐‐              --   "  l  l:.:.:::::::.:.:1 ll
    ||   l::.:.:.:.:.:./:.| ヽ             ,                  Y:.:.:::.:.:.:1 ll
    .|   l::.:.:.:.:.:/l:.| 、ヽ /////                ////  l_.ノ Y:.:.::::.:.:.| ノ
    l  l:.::.:.:.:./l:.:| /ヘ         / ー  ヽ          //\ Y.:.::::.:.:.|
       |::::.:.:.:.l |:.|´   ヽ  U     /       ヽ        /|/  ゙‐ |:.:.:::.:.:.|
       |::::.:.:.:.l´|:.    ヽ      {       |       / (     |.:.:::.:.:.|
      ∧::::.:.:.l ヘl      ヽ      `、     ノ     /   `    |.:.:::.:.||
     /^l:::::.:.:| ヽ      | `ヽ、     ̄ ̄"      / |         |.:.:::.:.|ヽ
     /l   ヘ::::.:.ヘ ヽ      l   ヽヽ 、       ∠ /  /         l::/::/l 入
    / ヽ  ゙::::.:.:.` `       `   Y  `‐‐‐イ   /   l        ノ/ ノ /  ヽ


  雪穂「…凄い熱気」



      / / /ン ´ |  lヘ        `、     |   ヽ
     ,'  l /´   l   い        '、     |    :.
     |  |/      '、 ゙、\       | |     |    |
     |  |      \ ヽ_\     ||     |     |
     | _|   /     ヽ>   \_   |    |     |
    米 ll /  ニ      ,`‐ニ __` ‐|    ノ     |
     ヘ  | ィ彡ニミ、    イ___)癶ミ、 ||   ノ     |
     |  l 彳 __)ヽ       乂:::ン ゝ l   ノ    | |
     |  l゙゙乂 ン       '⌒`   ノ   /ヽ   | |
     !  |  '⌒`        ' ' ' '  ,'   l {  { |
    丿  | ' ' ' '  ´          ノ   | /   1 |
    /   1               |    | '     ||ヘ
    / Y  \    ⌒        /   /{     | l
  ノ  /  i  \           ノ   / |     |  ヽ
 /  ノ  {    \    _ -‐ ´ /   | |     |   \
 l   丿i  |       ` T´     /    |ヘ      |    \
 l  / |  | _ _ _ , ,-‐'|     | ,  11` ト―-‐-_| _    )
 ゝ /   |  |        /ノ     ||ヘ  ト|  ヽ  /   ヽ、/
  (  /゙、 1      /       ,イヘ  | ゝ   /      `、
  人丿  `、 |     /-―ー- /   ヽ、ヽ  /        |
   |    `ヘ _    |     /       `ヘ./         |


亜里沙「人がたくさんいるね…気をつけないと迷子になりそう」








 にこ「二人共、こっちに来なさい」



ゆきあり「「はーい」」




にこ(妹達と夏祭りに来た時を思い出すわね…あの子達も大きくなったらこんな感じかしら)


年長者は他所のお家の妹さん×2を連れて屋台巡りをすることにした…




亜里沙「!!みてみて!これ可愛い!」キラキラ

雪穂「本当だ!こんな衣装もあるんだね」


にこ「なるほど…ピュア属性と見せかけてクール属性要素ねぇ…」フムフム




314 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/26(火) 22:36:30.627N6w40K90 (9/10)





                  -‐…/冫r‐ァ::\
                ...:::::::::::::::::::><i_/:::::::::.
               r=/:::::/::::::::::|::::::::::::::::L):::::::::|
            γク:::::::::/l:::::|\|\::::::::::::::∨::::::|
              〈::::::::::::N¨\|     `Y:::::::::::}:::::::|
            ::::::::::::| 笊㍉   -=イ:::: -く:::::::|
               :::::::::::、ヘ刎 ,     |/5リ:::::八
             :::::::::小         -く|:::::::::|
             |::::::::| 込    ⌒   イ  リィ::::リ
             |::::::::|      ァr ´ _」   |/
             リ\|\ r‐ √|/ ̄__ ゝ─‐-
            γ  ̄7ニニ冗=ニニ7     ヽ
              /   「ニニ=7ニ=‐〈         |
            '     Lニ‐¬ニニ/  l    |
              /   ∨         l    |
          /         o〉        l     |
             |               l
.        /    │    │        l
       〈   丶 /|                ,l   │
             〈  |    o|         〃   リ
.       ´     |           / |   イ
         ´   Y    |         { |     |
        ´  /              ∧」     |
.          ´, /    o|         〉    |
          /                   |   │


  にこ(さて、どうしたものかしらね、イベント開催までの間時間があるし…二人を連れて出店周りといきたいけど)





(0/5)

・『座って開催まで待ちましょう?(出店周り強制終了)』

・『雪穂を観察する(ターン消費なし)』
・『亜里沙を観察する(ターン消費なし)』


・『衣装(模造品) ショップ』

・『CDショップ』

・『林檎飴屋さん』

・『焼きそば屋さん』

・『白米スムージー屋さん』

・『その辺をぶらつく』

・『その他自由(安価内容)』




・ゆきあり、どっちかとイチャつきながら行くか、両方とイチャつきながら行くか、JCに手を出さずに行くか

直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


315 ◆MQKemQ7EZz9R2017/12/26(火) 23:00:12.157N6w40K90 (10/10)

645 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 22:55:27.76 ID:9K61aSIs0
二人とイチャつきながら林檎飴屋


316 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/02(火) 21:00:16.27qbXKW1rh0 (1/9)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆




      新年、あけましておめでとうございます!




☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


317 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/02(火) 21:09:39.05qbXKW1rh0 (2/9)



飴細工、よーく熱したカラメルに林檎…最近ではイチゴをつけて林檎飴、イチゴ飴などもあるらしい


味もさることながら芸術性を追究される飴細工、技術の躍進は何時の世も日進月歩、否、分針秒歩である





                r~'^,
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                 | 厶
            ─<//_ 〈
       /      '^∨⌒
.        /       |
      |        /
.   |\_∨/     /
    \. /l⌒¨
.    < _|





亜里沙「!!!凄い!みてみて!リスさんのアメがある!」





                ‐…
             /   ゚ヽ‘, ノ゙}、
                (       }i  }  /~〉
              ‐'⌒i     八 '⌒゙ /
                 /   ./ / ο  ゙.
                   /   .::{. /      ゚ノ
               /    :::::/ - …< ゚̄ヽ
                 i    ∨ ┌‐'⌒゙   i
                 、゚o  :  :::::::::乂__乂
               \___{  :::::::::::\
                  \  ヽ‐-、_}
                      j¨7´
                     / /
                       / /
                   / /
                     / /
                 / /



318 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/02(火) 21:16:59.95qbXKW1rh0 (3/9)




にこ「良ければ、にこが奢ってあげるわよ?雪穂ちゃんにもね!」



                _.. -─‐─-  .._
             _,  '´            `  ._
           /´                  \
             , ゙          ̄`丶、          \
         /   {            \           ヽ
         ,′  ∧  \         ヽ           .
           {  { /  、 \ \       ヘ    |    i
         *==| ,. -‐ヽ  \ 丶、    |  │   │
           |  |´    \  ` ー-ニ..__  |  │  l  |
.         | l l _ィ=ミ、  \  'ィ弌‐ミ、 :|  │  |  |
.          | |_/'ん心        ん':)ハ V!  │  |  |
        | ハ`弋:::ソ      ゞ::::ノ イ   |_  l │
.        l l::::, :.::::   ,      :.::::.:│  l |^}  l  |
        l l:::::}               |  l |ノ.:. ', │
         l l:::ハ,    V ̄ 7    |  l | ::::::.  、
.         l l:::{::::\   ヽ .ノ      l  l :| :::::::.   \
       | l::: :::::: |::|l:...、     _.. イ  l :| ::::::::.     ヽ
       | l::::::::/ |::{::::::::`  ー ´   | .  { :リ ::::::::::     }
       八从::: { {nnn:::::::__」      { {  乂 .:::::::::}   }  }
        { V{乂_「「l l│|/_ノ     乂 \ ‐- ⊥_ ノ ノ
        /⌒ 「{ l. |│|┐   __/  ` ー--   '⌒ヽ
        /   |.| l    寸ー-、/  / _.. -‐'´     }
       ,     | |     ∨ /  /_.. イ^        |
       ,′ \|│      } ,/   . ´..::/  /      |
      /     リ !     }/ /..::.::≠{ /      ,ハ
     r‐…‐-./        {/..::.::.:/ ノ         /: :}
.    厶ニ   /    ハ   マ⌒ ̄  「  ̄ ̄ 丶、 イ: : :|
    / ⌒ ̄/    ./:ハ   \    厶=≠=ミ、  \{ : :│
   {┬‐-/     /.::.::.:} 、    \ /-‐ァ‐-ミ  \  } -┘
.   ∨ .     /.::.::.::/ |::.      \ /   \  \リ
.   //     /l:.::.::/ :|:.:::、     ヽ     ヽ /
   /      / .|:.::/  |:.::.::::、       ヽ     /-┤
  ,′       /  |:/   \::.:.::、     '   /   }
  {      /          ∧       /   {


亜里沙「ハラショー!良いんですか!」キラキラ


                /                               \
              /                  |     \                ヽ
          /                 「\     ::,              :、
           .′    │        |   \    ::,             :::,
                  //|        │        ::       |         :::ハ
         │    / │|    |      |     |    l       |   .::  |:::i |
         |      | │|    |      | ―‐-|∧  |     i |   .::::  |:::i |
         |      | 人|    |│    |  __| |L. |     i |  .::::/   .::: i |
         |    Ν ⌒\_j八_____|/ 斗劣弌ミk,,│     i | ::::::/  .:::::::i |
         |    i |    _       〃 |ト しハ }}│     i |:::::/く......:::::::::i |
         |   :Ν _ 斗劣ミ        乂 ''ソ ´ |     i |::∧ } :::::::: Ν
         |    :∧{{ |トしハ                  |     i |〈  /:::::::::::l:::|
         |    :::∧  乂''ソ         . : :.:.::: :  |     i |丿/:::::::::::八ノ
         |    :::::::::,                      |     i |/:/|/
         |    :::::::iハ : :::.:.:   ′              |     i [/
         |    :::::::i小                    |     i |
         |    :::::::i::|人      r  )       i|     .::/
         |i    ::::::i::|                      i|i   .::イ
         |i    ::::::リ   丶、         / :i|i  .::/|厂 ̄\
         i|i   :::::/       `ニ=-   _. イ 、'´i|i  ::/  ___
           i|i  :∨            ∧/  :i|i  :::/   ___〕
             |i  .::::|           //   :i| .:::‰//    人
           、:::Ν             //      リ/ '/        \
           \|         //      ///       ´ ̄ ̄ ̄\
                \      //        //     /          \
                      //       //     /            ヽ

 雪穂「奢ってもらうなんて、悪いですよ」




 にこ「良いの!良いの!こういう時はね、年上のおねーさんにドーンと甘えるモンよ、それも如世術の1つよ」




319 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/02(火) 21:24:52.46qbXKW1rh0 (4/9)


<マイドアリー
             _  ―  _
           <         >
        /    /     ヽ    \
       / ,'   /    |    \   ヽ
      .,  ,   ,  /  i     ヽ   ヽ
      i  i   i /    ヽ      Y   .,
       i  i   |,'      \\   i i   i
        i  |    i - ⌒    \\   ii   .,
       ., 米=イ   _      ≧ミ、ii   ,
      i  i   | 彳テ笊`      'テ笊、 i   |
      |  |   |《 込沙      込沙 》i  ., .ii
     リ   { i  i i , , ,         , , , }  | ,ii
     i i  ヽ|  i i        '     ,'|  ,| ,ii  「甘くておいしいね♪」カリッ
     //|   |  i i     、_   ,    , |  | ,ii
    , ,': |   |  i i、            イ :|  | :ii
    //: :|   |  i ii >       < i :i  、 ii
   { { : リ / |  i ii  }  ` - ' |   i  i   i、i
   {/: / /  .,  i ii ノ       ヽ   i  i   iヽ
   | :/ /|   ., i ,i ii∧   _ _    } ヽ __i  | | }}
   V />  ., iヽ { '  ヽ///___,     ノ ,| | /
    `/⌒ 、  ヽ `、/`,/ ///    |   ' 从ノノ フ、
    / ヽ  ` 、 /   '   // }   ,       イ  、
   {   ヽ    {      ノヽ  /    xニ' v  i
   |    ヽ   |     /三》|ニ)ニニニ ノ  V  i
   |     V ∧    /フニニー、ニニ、 ̄    i  .,
   |     _i/ ヽ  //ニニ{  ヽニニニ 、   i  .,
   .,    //   ヽ/_)ニニニ{   }ニニニ}  i  .,
   .,     /∧     /ニニニ/   ヽニニニ}  ,i  、
  .,   / | ヽ   //ニニ/     \ニニ} /  .,
  (  /  |   `  |ニ/         \:ノ /   :.,


            .,  ==  ,,.
         > : : : : : : : : >
        /: : : : : : : : : :  ヽヽ
      /: : : : : : : : : : :ヽ:  ヽヽ
     , : : /: : /: : : : |、 : : : : ヽヽ
     /: : /: :/ |: : : : :| ヽヽ、: : : ヽヽ
     {: : {: /   |: : : : :| ヽ: ヽ: : : ;, i}
     {: : ;{ ,'__|: : : : :|__|:: }: : : ;, i}
     {: : ;{ {   |`: : : リ  |` }: : : ;. i}
     {: : :| `|x==ミ  ̄ ̄  チ===、`i: : ;,i}
     {: : :{ 〃ノ:::ハ`     〃ノ::ハ ヽi: : :i}
      、: : :{ ` 乂少      乂少 " |: : }
      {: : {  , , ,        , , ,  |: : |:|
     |: : {、        `        ,: ;; |:|
     |: :::|ヽ     、_ ,      ノ: ; /:|    「うんっ!」カリカリ
     |:;、: :| \          / リ;, / ノ
     | :|、人  > 、     イ从 リ;,/ ノ
     |:ノ ヽヽ   | `  ´  |    ノ
         `  /|        | )ヽ
         >' {'       )  > 、
    x-、  ̄     |、 ___ /     七≫ 、
   /ヽヽヽ       い     /    七  /  ∧
  Y   ヽヽヽ     い  /  七  xニ:/   /  }
  { 、    ニ 、ヽヽ、  い / 七 xニニニ/   /   }
  | 、 .:  ニニニ 、`、 V´/ニニニ/    /    i
  |  、 .:     ̄ ̄三⌒三 ̄ ̄       }    .; |






大玉の林檎飴、刺さってる割りばしの部分を持ち、端っこの飴の部分に齧りつく二人を眺めるおねーさん



にこ(――ん?よくみると)


1 「亜里沙ちゃん、ほっぺに飴ついてるわよ」スッ

2 「雪穂ちゃん、手に溶けた飴が垂れてきてるわ」スッ

3 「にこの林檎飴、他のより小さいじゃあないのよ!!」ガーン

4 「二人共、手をつなぐ程仲が良いのね、微笑ましい…」クスッ

5 『内容自由安価』

直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


320 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/02(火) 21:42:29.85qbXKW1rh0 (5/9)

646 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 21:36:16.26 ID:EB7K4xTk0
1


321 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/02(火) 21:51:46.79qbXKW1rh0 (6/9)


屋台で作られた出来立ての熱々林檎飴、当然ながらある程度は冷えて固まってからビニール袋をかぶせるのだが



お祭りなんかでたまーに、飴が少し溶けているケースを経験したことは無かろうか?


或いは食べてる最中、持ち運びで飴の部分を手で持ってたら体温で溶けた等々






亜里沙「~♪」





にこ「亜里沙ちゃん、ほっぺについてるわよ?」つハンカチ


亜里沙「ん~?」モグモグ






にこ「じっとしてて?」フキフキ

亜里沙「わふっ、…えへへ、ありがとうございます!」




<にこさん!お礼に一口どうですか?

<あら?それじゃあちょっとだけ










                 -----
             ,.   ´: : : : : : : : : : : : \
            /: : : : : : :\: : : : : : : : : : : : \
       / ⌒ヽ: : : : : : : ヽ: : : : : : : : : : : : ::.
       : : : : : : : :\: : : : : : :。: : : : : : : : : : : : :.
      /: : : :.:ト、: : : : :。: : : : : :‘: : : : : : : : : : : :..::.
       |i : : : :i| \: : :‘。: : : : :..:}: : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.
       |i : : : :i|   ヽ: : :’: : : :..:.|:..: : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:i
       |i: : : : i|_,ノ  \:|: : : : :.:l⌒'. : : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.i|
       ∨: : :.j| 汽う㍉│: : : : :|  .′:.:.:.:.:.:.:.:.:.{ リ
      ∨_:.{ノ、  V:ソ |: : : : :.:|__/.:.:.:.:.:.:.:/}从
        |: :..}   ´ │: : : : :| ⌒ヾ.:.:/
        |: :/      |: : : : : ′   }/
        |: :ヽ ,__    | : : //      {
          ,: : : :\   |: :.//     │
         ′: : : { ー‐}:./∧       、
            乂:リ{   ,ノ/   }    , ---- 、
                __,ィ ___,/       \
             , ´ /   /           :,
              /    ー―′          __〉
           /          }   / ̄ ̄ |/
           \ノ          { イ       }
             j/           ` |      |
           /              |      |
           .′  :..:...        |      |
            {   :.:.:.:.:.:.....      |      |
              :,   :.:.:.:.:         |      |
              }           |      |
              |             |      |

  雪穂「むー…」モグモグ




322 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/02(火) 22:01:17.19qbXKW1rh0 (7/9)

         /:::::: ::::::::::::: i::::::::::::::: |:::::i::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::i
         |::::::::::|:::::::::::::: | ::::::::::: ∧:::i::::::::::::::::::::| :::::|::::::::i:::::|
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         i:::::::::::|:::::::::::::: | :::::: /  :|::i::::::::i :::::/ l :::|::::::::i:::::|
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          ∨⌒:::::::::::: |::|  --   ̄   --  ̄ | :/ ∧
          {   | :::::::::::| '三三       三三 /|/:::/
          ノ\_| ::::::::::| ⊂⊃      ⊂⊃,':::::::::|
              | :::::::|                !::::::::::|
              | :::::::ト,、     }-     人::|:::::|
              | ::::::i  >      _  イ  |:|:::::し


  雪穂「にこさんも亜里沙も少し近すぎですよ!見てるこっちがちょっとだけ恥ずかしくなるじゃないですかー」




 にこ「うん?…あー、確かにねぇ、嫌だったかしら?」

亜里沙「そんなことありませんよ?」




  雪穂(林檎飴が余計に甘く感じちゃうよ、これじゃあ…)ヤレヤレ




親友とちょっと気になる先輩の甘ったるい雰囲気が飴に粉砂糖のアレンジでも掛けてるんじゃあないか、と
コーヒーが欲しくなる今日この頃であったそうな





『亜里沙の好感度が上がった!』


亜里沙「にこさんと居るとお姉ちゃんと居る感じがしてつい」

雪穂「あー、それはちょっとわかるかなぁ、…私にとっては理想の姉って感じ、ウチのお姉ちゃんと比べたら全くもう…」




(1/5)

・『座って開催まで待ちましょう?(出店周り強制終了)』

・『雪穂を観察する(ターン消費なし)』
・『亜里沙を観察する(ターン消費なし)』


・『衣装(模造品) ショップ』

・『CDショップ』

・『林檎飴屋さん』

・『焼きそば屋さん』

・『白米スムージー屋さん』

・『その辺をぶらつく』

・『その他自由(安価内容)』




・ゆきあり、どっちかとイチャつきながら行くか、両方とイチャつきながら行くか、JCに手を出さずに行くか

直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


323 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/02(火) 22:59:39.52qbXKW1rh0 (8/9)

647 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 22:50:31.11 ID:EB7K4xTk0
雪穂を観察


324 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/02(火) 23:44:39.11qbXKW1rh0 (9/9)




にこ(…雪穂ちゃん、さっきからCDショップをチラ見してるわね)


にこ(ははぁ~ん、わかったわ…CDを見てみたいのね、自覚してないんでしょうけど姉妹揃って顔に出やすいのよね)クスッ





にこ(後は…そうね、やたらと『腕を組んで歩いてる人』を見てるわね…そういうお年頃ってトコね)





・『座って開催まで待ちましょう?(出店周り強制終了)』

・『雪穂を観察する(ターン消費なし)』
・『亜里沙を観察する(ターン消費なし)』


・『衣装(模造品) ショップ』

・『CDショップ』

・『林檎飴屋さん』

・『焼きそば屋さん』

・『白米スムージー屋さん』

・『その辺をぶらつく』

・『その他自由(安価内容)』




・ゆきあり、どっちかとイチャつきながら行くか、両方とイチャつきながら行くか、JCに手を出さずに行くか

直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


325 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/03(水) 00:40:37.11nleBz6pV0 (1/6)

648 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 00:37:51.23 ID:BgX6oHE90
雪穂とCDショップ


326 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/03(水) 00:48:26.64nleBz6pV0 (2/6)



亜里沙「…」ジーッ








      『白米スムージー!!! K・Hさん考案 大人気!!』




亜里沙「あの!私あそこの屋台見てきていいですか!」






珍しい物、それは人の興味を嫌でも惹く

人間は好奇心という御せない感情を胸に抱く…このクォーター少女は幟<のぼり>に書かれたイロモノに興味深々のようだ





にこ「良いんじゃない?あっ、迷子になるといけないからあらかじめ待ち合わせ場所を―――」


亜里沙「なるほど!でしたら―――」


雪穂「うんっ!ならあそこにあるスクフェス会場の看板前で!」





話は纏まった!早速どこぞの誰かさんが委員会にアイデア応募はがきを出し、それが採用されたというイロモノ屋台へ駆けだす亜里沙


残された二人は…




にこ「さぁ~て!にこ達はCDショップにでも行く?」


雪穂「えっ!」ドキッ


にこ「カラオケ大会で真姫ちゃんにこってり絞られたでしょ?歌の事を学ぶ良い機会じゃないの」



「本当は行きたいんでしょ?顔に出てるわよ」とは敢えて言わない、顔を立ててやってるつもりだ


雪穂「そ、それもそうですね!!」



にこ(ふふ、見て分かる程に明るい顔しちゃって)






327 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/03(水) 01:22:39.38nleBz6pV0 (3/6)


『CDショップ』


 基本的にスクールアイドルのグッズ、秋葉で売ってる缶バッチだったりCDやポスターなんかの売り上げは全て
ラブライブ!実行委員会の資金となる、それを元にラブライブ!は開催され全国の女子たちを大いに盛り上げるというわけだ


μ'sのグッズも当然ながら売られており、A-RISEから有名どころは全て棚に陳列しているという…

※なぜかミナリンスキーのグッズもあったそうな…





雪穂「わぁ…!」


にこ「視聴してみたら?そこのイヤホン使って良いみたいだし」



小さなレコードプレーヤーから伸びたイヤホン、よく見れば、片方ずつつけている仲睦まじい姿のカップルなんかも見える





通りすがりのスクフェスモブA「悪くないね」

通りすがりのスクフェスモブB「ふふ!優理ちゃんってば!いつもなら興味ないとか言うのに」クスクス

通りすがりのスクフェスモブA「な、なんだよ…ココ…」カァ///







にこ「そうね…私達も何か聞いてみる?」


雪穂「それじゃ…」



① 楽曲ピュア『曲名なんでも良し、特にリクエストが無いならランダムで』

② 楽曲クール『曲名なんでも良し、特にリクエストが無いならランダムで』

③ 楽曲スマイル『曲名なんでも良し、特にリクエストが無いならランダムで』




直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


328 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/03(水) 02:15:52.04nleBz6pV0 (4/6)

649 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 02:04:42.78 ID:BgX6oHE90
3


329 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/03(水) 10:40:05.32nleBz6pV0 (5/6)



雪穂「…その、これを!!」


にこ「!…へぇ~どうしてそれを選んだのか聞いていいかしら?」




雪穂お嬢が選んだ楽曲それは『僕らのLIVE 君とのLIFE』…"ぼららら"



雪穂「…学校に、オープンキャンパスにたくさんの人が集まったのも、私のクラスでも話題になったのもになったのも全部あの曲からで」


雪穂「…皆さん、恰好良かったからです!」カァ//








学校の良さを伝えるためのオープンキャンパスの日、そして――――初めてμ'sが9人揃った舞台――






あの日、雪穂は仲の良い友人2人と共にそれを目にした、PC画面に映るそれとはまた違った魅力ある生のライブだ




―――
――






330 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/03(水) 11:18:32.08nleBz6pV0 (6/6)

                _.. -─‐─-  .._
             _,  '´            `  ._
           /´                  \
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           {  { /  、 \ \       ヘ    |    i
         *==| ,. -‐ヽ  \ 丶、    |  │   │
           |  |´    \  ` ー-ニ..__  |  │  l  |
.         | l l _ィ=ミ、  \  'ィ弌‐ミ、 :|  │  |  |
.          | |_/'ん心        ん':)ハ V!  │  |  |
        | ハ`弋:::ソ      ゞ::::ノ イ   |_  l │
.        l l::::, :.::::   ,      :.::::.:│  l |^}  l  |
        l l:::::}               |  l |ノ.:. ', │
         l l:::ハ,    V ̄ 7    |  l | ::::::.  、
.         l l:::{::::\   ヽ .ノ      l  l :| :::::::.   \
       | l::: :::::: |::|l:...、     _.. イ  l :| ::::::::.     ヽ
       | l::::::::/ |::{::::::::`  ー ´   | .  { :リ ::::::::::     }
       八从::: { {nnn:::::::__」      { {  乂 .:::::::::}   }  }
        { V{乂_「「l l│|/_ノ     乂 \ ‐- ⊥_ ノ ノ
        /⌒ 「{ l. |│|┐   __/  ` ー--   '⌒ヽ
        /   |.| l    寸ー-、/  / _.. -‐'´     }
       ,     | |     ∨ /  /_.. イ^        |
       ,′ \|│      } ,/   . ´..::/  /      |
      /     リ !     }/ /..::.::≠{ /      ,ハ
     r‐…‐-./        {/..::.::.:/ ノ         /: :}

『雪穂と一緒に見に来た友人Aさん』「ハラッセオ!!凄い!お姉ちゃんも海未さんも!皆さん素敵!!」パチパチ
            .,  ==  ,,.
         > : : : : : : : : >
        /: : : : : : : : : :  ヽヽ
      /: : : : : : : : : : :ヽ:  ヽヽ
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     /: : /: :/ |: : : : :| ヽヽ、: : : ヽヽ
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     {: : ;{ ,'__|: : : : :|__|:: }: : : ;, i}
     {: : ;{ {   |`: : : リ  |` }: : : ;. i}
     {: : :| `|x==ミ  ̄ ̄  チ===、`i: : ;,i}
     {: : :{ 〃ノ:::ハ`     〃ノ::ハ ヽi: : :i}
      、: : :{ ` 乂少      乂少 " |: : }
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     |:;、: :| \          / リ;, / ノ
     | :|、人  > 、     イ从 リ;,/ ノ
     |:ノ ヽヽ   | `  ´  |    ノ
         `  /|        | )ヽ
         >' {'       )  > 、
    x-、  ̄     |、 ___ /     七≫ 、
   /ヽヽヽ       い     /    七  /  ∧
  Y   ヽヽヽ     い  /  七  xニ:/   /  }
  { 、    ニ 、ヽヽ、  い / 七 xニニニ/   /   }
  | 、 .:  ニニニ 、`、 V´/ニニニ/    /    i
  |  、 .:     ̄ ̄三⌒三 ̄ ̄       }    .; |
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『雪穂本人』「凄い…」ポーッ
           , . : : : : : : : : . .、
         /: : : : : : : : : : : :\: :\ヽ
       , : : : : : :r 、r 、: : : : : : ヽ: ::\ ヽ
       /: : : ::/    \: : : : : :ヽ: : ::、:ハ
      , : : : /        ヽ; ; ; ; ; 、/ 、 }
      , : : : /--、    ,.--、: : : : : 、:ノ }:リ
      |: : : ,´ __    彡=、 v: : : :}: ノ|: |
      、: : :i イ_)ハ`    イ心ハヽv: : : i: ノ|: :、
      、: :i マ{::zノ    乂zノ / v: :λ: : |: : : ヽ
       、 :、  ̄       ̄  }/ / }: :、: : :个)
       ノノ '''  `_    ''' V__ノ: : :\:ノ
      /: : ヘ   `ー'    /; ; ; ; ; ; ;}; : : \
      人: (; ; ;\        イ; ; ; ; ; ; ; ;ノ; ; : : : ヽ
     人(; ;); ;(; ; ;>、__  ィ  |; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;): :/ ノ
     ヽヽ; : : ヽ; ; ;> }      ',\; ; ; ; ; : :ノ: 〈
      λノ: :>  / '       ヽ| ` 、; ; : : : : :ヽ
    /´/{       |        }    `  、: : :)
    { {/ 、     | ` _  ´  /    / / V
     ,   、 、   、/    \/   / /  i
     |   {\ 、  ヽ     /   / / / / }
     |  、、ニヽ 、 ヽ   /  //ニ/ /  / |
     ||   ,' ヽニニ、_===--ニニニニ/ |    |
    i    i   /ニ {ニ}ニ`ー-- '   |     |
   / |   |  ,ニニニ/ 、ニニ ヽ          |_
   | ` 、 、  iニニ/   、ニニニ}   i`ー-- '  }

『アニメであれ以降出番が無かった雪穂の友人モブさん』「本当!凄いよ!雪穂のお姉さんも亜里沙のお姉さんも!」パチパチ


331 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/09(火) 21:00:20.14oQi8JUTc0 (1/6)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆




            開幕致します!




☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


332 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/09(火) 21:20:07.38oQi8JUTc0 (2/6)

                ,、丶`:::::::::::::::::::::::::\:::::|[__/{:::::::::::::|
              /|:::::::::::|i、:::::::::::::::::::::::::. |___}::::::::::::|
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               ′ /|:::::::::::| /\:::::::::::::::::::: ::::|::::::::::::::::|.
                . :::://|:::::: ー|くr㌃T㏍ |::::::::::::|:::::|::::::::::::::::||i.
             : :::::{八{\ |   Vrク ハ|::::::::::::|fY|::::::::::::::::|i|i
            i| :::::{{ 恣、\  , , , |:::::::::八/ノ::::::::::::::::|i|i
.             八:::::::::::.〈{Vソ      |::::: //厶、::::::::::::: |i|i
            {\::::::::. , , '   ノ   |/|/ Y⌒):::::::::::::::|ノ
                 '. :::::::、  `     {-‐‐-</ハ::::: /|
                 '. :::::个ト .   /-‐=≠=‐ _|:::::::::: |
                 '. :::::|:::::: : i|〕T^. : ............:.:.:...`_:::::: 八
                '. : |:::::: : i| |..:.:.:..................、:.:.`_::/
                 '. :|:::::: : i| _`.:.:.:.....................\:.\_
                 ' |ハ:::::::リ_`.:.:.|.:.:.............:.:.:.:...........`_
                 丿 }/_`....:.:|:.:.|...:.:......:.:.:.:.:.:........ `_
                   / (】.......八: |..:.:........:.:.:.:.:.:.:.:...... `_
                      _`.................|..:.:.:.......:.:.:.:.:. /⌒`_



         にこ「どうなりたい?」クルッ









イヤホンを外して振り向きざまにそう問われた、雪穂は質問の意図を図りかねたが彼女が聞き違った事の意味を考えすぐに答えた





  雪穂「まだ、"どうなりたい"って明確には言えません…でもお姉ちゃんや絵里さん、にこさん達を見て憧れは抱きます」






μ'sのようになりたいか、μ'sを乗り越える程の者となりたいか、越える越えないやμ'sのやり方とはまた違った別次元の方向を歩むか



…そうとも、まだ若い、卵どころか、卵ですらないのだ


時間はたっぷりある、焦る必要などない





                         /}///.}
                         //// /__
                           ////_/::::::::::::::::::::ヽ __
                     /´ ̄// ./ |::::::::::::::::::::::::::::::::\- 、 __  _
                       /__/`ヽ  イ }:::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨:::{ `´   }__
                    -=ニニニハ.   ∨  /:::::::::::::::/::::::::::::::::::::::∨:∨   /:::::\
             -=ニニニニニニ}   }-.´|::::::::::::::/{:::::::::::::::::::::::::::∨ヽ_/:::::::::::::∨
         -=ニニニニニニニニニ|__/   .|::::::::// ::::::::::::::::::::::::::::::}:::/.` ´∨:::::::::::
      -=ニニニニニニニニニ=-<:/  ` .|::::://  .∨:::::::::}::::::::::::::,    ∨::::::::|
    -=二二二二二二二=- |::::|::::::::{.,ィf芍ミ {::::|/  ―∨:::::::!:::::::::::::::::、_,、__ ノ::::::::::|
    {ニニ≧s。ニニニ=-     .|::::|:::::|::|{{ r'ハ.} 乂{  , ― \:::|::::::::::::/::::::{_,、__ノ::::::::::!
   ∨ニニニニニニニ}    |::::|:::::|::l.,,弋ソ     __   }::::::/:/:::::::::/|:::::::::::::::::::::|
.    ∨ニニニニニニ≧s。  |::::|:::::|::゙.、.         ´ ̄`ヾ /:::::/:/::::::/ .|:::::::::::::::::::::|
.     \ニニニニニニニニニ-=≦.|:::::|\{    '        /:::/ ⌒Y   !::::::::::::::::::::l
.      \二二二二二二二∧:::|>    r  ̄ ヽ   イ/ i'´} .ノ    .|::::::::::::::::::::|
          \ニニニニニニニ.∧{ニ \      ノ      イ__ イ     .|::::::::::::::::::::|
           \ニニニニニニニニニ.\ _     <}、 ヽ}.     .|::::::::::::::::::::|
           \ニニニニニニニニニ/}  __ ./ニ}.       |:::::::::::::}::::::!
.               \ニニニニニ{  ̄ \イ/___ イニニ/`ヽ---- 、 . |:::::::::::/|:::::|
                 -=ニニ/ニノ ――{/ 、´  .ノニニニ/ニニニ/ニニ.ム.|/::::::/ .}::::′
                  ` /ニニ/    ./  \/ニ二ソニニニ/ニニニ} l:::/ ./:/
                   /ニニニ}  ./|    ∨ニ\ニニニ/ニニニニ.| |イ ./イ
                /ニニニ|_//.|  ,---'ニ/ニニニ/ニニニニ{、
                   /ニニニ/|/  .`ニニニニ/ニニニニ/ニニニニニ\
               /ニニニ/ O〉  /ニニニ.イニニニニニ{ニニニニニニニヽ

にこ「そう、…これだけは言っとくわ、にこは何時だって相談に乗るわよ、それが大先輩ってモンだからね!」



333 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/09(火) 21:28:39.98oQi8JUTc0 (3/6)



雪穂「はいっ!!」

にこ「うん、いい返事よ」ニコッ






にこ(それにしても…『スマイル』楽曲か、にこ、凛そして穂乃果の得意分野を選ぶとは、お目が高いわねぇ~)



にこ「こりゃあ、指導のし甲斐ってのがあるもんよ!」ボソ



雪穂「はい?」キョトン


にこ「あー、こっちの話ね」




にこ「そうそう、折角『スマイル』楽曲選んだんだから…雪穂ちゃん笑顔が似合うキャラ創りとかしてみたら?」



雪穂「え、笑顔ですか?」















          "キャラ創り"




かつて、暗い部室に閉じこもっていたにこの元へ6人の後輩が押しかけて来た時にもやらせたことがある





雪穂(きゃ、きゃら…きゃらつくり…)う~ん…







にこのように『にっこにっこにー』とか姉のように『ファイトだよ!』と言うのか、はたまた語尾に『にゃ』とつけるのか…





雪穂「…あのー、どうしてもスマイル系限定ですか?」




☆カラオケ大会で真姫の指導の元クール系の経験あり

×ピュア系 経験なし

雪穂(絵里さんとか真姫さんみたいな路線も結構いいと思うけど)




334 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/09(火) 21:34:31.90oQi8JUTc0 (4/6)





にこ「んー?クール系…」ジーッ




雪穂「…」





にこ(ふむふむ?凛や穂乃果みたいな元気溌剌っ娘路線も悪かないけど…そうね)

にこ(…仮に亜里沙ちゃんと将来的に組むと想定したとして亜里沙ちゃんはピュア属性っぽさがあるし)


にこ(キャラ被りということはないわね、むしろバランスが取れるユニットってのもありか…)






にこ「良いんじゃないの?」



にこ「何か、あるなら聞くわよ」









雪穂『――――――』






 重要(?)判定


雪穂持ちネタ


クール系
スマイル系

なんでも可


直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


335 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/09(火) 21:37:41.74oQi8JUTc0 (5/6)

訂正


↓1~3で

一番コンマが高い奴を採用で
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


336 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/09(火) 23:03:35.34oQi8JUTc0 (6/6)

現状『クール』で2つ


具合的な内容が無い場合、0時まで待ってみて雪穂自身の考える台詞、持ちネタが無いならば【クール系】で『こちらで考えた物』を採用とします


337 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/16(火) 20:57:30.03jKwZ4DvV0 (1/8)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


        これよりげぇむ開幕ですッ!!



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


338 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/16(火) 21:26:22.94jKwZ4DvV0 (2/8)




雪穂「いえ、別に…これと言って特には」







にこ「それよッ!」ビシッ


雪穂「うえぇっ!?」ビクッ





にこ「それなのよ、雪穂ちゃんの良さ」ウンウン


雪穂「あ、あのー」



腕を組み何かを納得したように頷くにこに控えめに尋ねる、何がそれなのだと





にこ「雪穂ちゃんの持ち味として可能性を感じるのはそこ、"ちょっと不愛想系女子"よ!」ヴァーン!





にこ「これだと誤解を招くわね、まぁ…所謂クーデレ系って奴ね」


雪穂「く、クーデレですかぁ…」


にこ「そ!…一見そう言われると真姫ちゃんの名前をあげる人が居るけど
    キャラ的にはツンデレでしょ?だから違うのよね、どっちかっていうと(まだ賢かったころの)絵里が該当するわね」



にこ「にこの見立てだと雪穂ちゃんにはそういう方面での売り出しで行けばヒットすると睨んでるわ」




雪穂「そう言われても私、そういうのは…」




よくわからない、そう続けようとしたところで目の前の黒髪ツインテールは手で制止し、言葉を遮る





     にこ「普段、穂乃果に取ってるような態度、あれで良いのよ」


     雪穂「私が…お姉ちゃんに取ってる態度???」





あれのどこがクーデレなのだろうか?本当に分からないといった顔でにこを見る


にこ(この子は無自覚なんだろうけど、変にツンツンするでもなく、二人っきりの時はそれとなくTVの前で背中合わせで甘えたり…)

にこ(…穂乃果の普段の発言を聞く限りでは素養があるのよね、ツンデレじゃなくてクーデレ路線の)


クーデレとツンデレは似て非なる物、最近の絵里はクール属性どころか若干スマイル寄りのピュアっ子だからμ'sメンバーの中にもクーデレは居ない
にこはそう考えた


339 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/16(火) 21:40:49.39jKwZ4DvV0 (3/8)



にこ「言葉でどうこうよりも実践あるのみね、雪穂ちゃん!今からにこや亜里沙ちゃんに穂乃果と接するような態度をとって見なさい!」


雪穂「え、えええぇぇぇ!?」ガーン





にこ「いや、やっぱり訂正するわ」


雪穂「そ、そうですよね、良かっ「にこや亜里沙ちゃんだけでなく、この大会終了までの間、出会うすべてによ!」




雪穂「なぁっ!?」




雪穂「む、無理ですよ!そん「敬語は禁止ぃぃ!!穂乃果と話す様な態度をとる事!」




雪穂「うっ…」







雪穂(…そ、そりゃあお姉ちゃんは家族だから、色々言えるけど、身内以外にああいう態度は
                               ……ああ!もうっ、にこさんってばスパルタ過ぎ!)ダラダラ








にこ「」スッ


雪穂「え?」



にこ「ほら、はぐれるとイケナイから手を繋いで行きましょう?」ニコッ



雪穂「あ、ああ…どうもありがとうござ」ピタッ




雪穂「……」





雪穂(…つまり、アレか、もうこの時点でにこさんの課題はスタートって訳ね)





雪穂『―――――』



雪穂の態度&行動発言

直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


340 ◆MQKemQ7EZz9R [良いですね] 2018/01/16(火) 22:16:08.23jKwZ4DvV0 (4/8)

653 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 22:08:36.14 ID:JUqDhiq00
子供扱いしないでよ


341 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/16(火) 22:27:12.70jKwZ4DvV0 (5/8)





雪穂「…」ハァ…




ため息を1つ、そして――――












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        |: :..}   ´ │: : : : :| ⌒ヾ.:.:/
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           \ノ          { イ       }
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「……子供扱いしないでよ、これでも14歳だよ私」スッ







っと、にこの顔を見ずにぶっきらぼうに手を伸ばします






14歳、中学生…ワケも無く『自分は一人で何だってできるんだ』『もうお子様じゃない』と世の中を知らないくせに大人相手に反抗的な態度を取り
自分は一人でも生きていけると根拠のない主張をし始める



 背伸びしたいお年頃、"ある意味での中二病"を……
俗に言う、やたら横文字多用しまくりの必殺技名を叫ぶようなのとは別のベクトルの中二を誰もが拗らせる多感な時期特有の態度


年上、目上の人に対して子供扱いするなと言いたげに、しかし素直に手を握って来る辺り…なんていうか…



にこ「あっ、ヤバい、これ滅茶苦茶クるわ」




342 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/16(火) 22:40:34.31jKwZ4DvV0 (6/8)




ギュ、っと握り返された手を雪穂"が"引いて先導しようとする、年長者よりも自分がリードしたい思春期特有の思想





にこ(…"妹"に素っ気ない態度取られる、いつか、こころ達も反抗期に入るのかしらね)ズーン



にこ(…い、いや大丈夫よ!!あの子達はにこを尊敬してるもの!うん!)







にこ(そんなことより雪穂ちゃんね……今の所はクーデレっていうよりかはちょっと小生意気系妹キャラって感じね)


にこ(これが真姫ちゃんなら此処で『にこちゃんが繋ぎたいって言うなら特別に繋いでも~』とかテンプレ台詞を言うかもしれないけど)


にこ(…んー、まだ垢ぬけしてない感あるわね、やっぱ家族と赤の他人だと自然に出せるモノとそうでないのがあるか)







雪穂(…にこさんが凄く真剣な顔で考えこんでる、いつもの様子とは大違い)チラッ






雪穂(やっぱり失礼だったのかな、謝った方が…)


雪穂(いや、やめておこう)





にこ「にこが前を歩くわ、こういうのはお姉さんの役目だからね~♪」スタスタ


雪穂「ならどうぞ」フイッ



にこ(…ふむ、『何よ!こういう時だけお姉さんぶらないでよねっ!//』とか言い出さないわね)ジーッ




雪穂「」テクテク(にこに先導されて歩く)


にこ「…あ、亜里沙ちゃん!どうだった」



亜里沙「はいっ!白米スムージー!結構おいしい味でした、雪穂もどう!?」キラキラ



にこ「」チラッ ジーッ



雪穂『――――』

雪穂の態度&行動発言

直下
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343 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/16(火) 22:51:22.91jKwZ4DvV0 (7/8)

654 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 22:45:19.79 ID:iCh+gXvc0
ふーん?正直気乗りしないけど、少しだけならいいよ


344 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/16(火) 23:00:38.44jKwZ4DvV0 (8/8)



雪穂「ん」パシッ



亜里沙から普通に受け取る、手に持った紙カップを見やり



雪穂「…ふーん?こういう感じね、正直気乗りはしないけど少しだけならいいよ」


亜里沙「飲んでみてよ!きっと気に入るから」キラキラ




雪穂「…んん?割といけるね、これ…見かけによらないもんだね」


亜里沙「でしょ!」




―――
――



亜里沙「でね!その時に店員さんがオマケしてくれたの!」

雪穂「そっか、亜里沙は可愛いからね、当然かな」



亜里沙「か、可愛い…雪穂ってば!どうしたの!なんか今日ちょっと…お姉ちゃんの漫画に出て来る人みたいだよ///」


雪穂「そう?いつも通りじゃないの、それよりそろそろ次の場所に行くよ」スッ、スタスタ

亜里沙「あっ、待ってよぉ~」






にこ(にこの目に狂いわないわね、ちょっとつれない系なら女子に人気出るわ)グッ!

(2/5)

・『座って開催まで待ちましょう?(出店周り強制終了)』

・『雪穂を観察する(ターン消費なし)』
・『亜里沙を観察する(ターン消費なし)』



・『雪穂の課題、一旦休憩、今の心境を聞く(ターン消費なし)』



・『衣装(模造品) ショップ』

・『CDショップ』

・『林檎飴屋さん』

・『焼きそば屋さん』

・『白米スムージー屋さん』

・『その辺をぶらつく』

・『その他自由(安価内容)』




・ゆきあり、どっちかとイチャつきながら行くか、両方とイチャつきながら行くか、JCに手を出さずに行くか

直下
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345 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/17(水) 03:10:58.81qH+pg0JW0 (1/1)

655 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 01:56:11.67 ID:IGO+jNiQ0
亜里沙を観察


346 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/23(火) 21:00:41.44Wwx/aAqe0 (1/9)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


        それでは今宵もげぇむを再開します



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


347 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/23(火) 21:27:29.16Wwx/aAqe0 (2/9)



亜里沙(雪穂なにがあったんだろう…)う~ん


一頻り、雪穂を観察する亜里沙

そしてそんな亜里沙を観察するにこ…傍から見ればこれほどシュールな光景も無い




亜里沙(…あ!!もしかしてお腹空いてるのかな!だったら焼きそば屋さんか、さっきのスムージーのお店でクレープとかあったし)

                _.. -─‐─-  .._
             _,  '´            `  ._
           /´                  \
             , ゙          ̄`丶、          \
         /   {            \           ヽ
         ,′  ∧  \         ヽ           .
           {  { /  、 \ \       ヘ    |    i
         *==| ,. -‐ヽ  \ 丶、    |  │   │
           |  |´    \  ` ー-ニ..__  |  │  l  |
.         | l l _ィ=ミ、  \  'ィ弌‐ミ、 :|  │  |  |
.          | |_/'ん心        ん':)ハ V!  │  |  |
        | ハ`弋:::ソ      ゞ::::ノ イ   |_  l │
.        l l::::, :.::::   ,      :.::::.:│  l |^}  l  |
        l l:::::}               |  l |ノ.:. ', │
         l l:::ハ,    V ̄ 7    |  l | ::::::.  、
.         l l:::{::::\   ヽ .ノ      l  l :| :::::::.   \
       | l::: :::::: |::|l:...、     _.. イ  l :| ::::::::.     ヽ
       | l::::::::/ |::{::::::::`  ー ´   | .  { :リ ::::::::::     }
       八从::: { {nnn:::::::__」      { {  乂 .:::::::::}   }  }
        { V{乂_「「l l│|/_ノ     乂 \ ‐- ⊥_ ノ ノ
        /⌒ 「{ l. |│|┐   __/  ` ー--   '⌒ヽ
        /   |.| l    寸ー-、/  / _.. -‐'´     }
       ,     | |     ∨ /  /_.. イ^        |
       ,′ \|│      } ,/   . ´..::/  /      |
      /     リ !     }/ /..::.::≠{ /      ,ハ
     r‐…‐-./        {/..::.::.:/ ノ         /: :}
.    厶ニ   /    ハ   マ⌒ ̄  「  ̄ ̄ 丶、 イ: : :|
    / ⌒ ̄/    ./:ハ   \    厶=≠=ミ、  \{ : :│
   {┬‐-/     /.::.::.:} 、    \ /-‐ァ‐-ミ  \  } -┘
.   ∨ .     /.::.::.::/ |::.      \ /   \  \リ
.   //     /l:.::.::/ :|:.:::、     ヽ     ヽ /
   /      / .|:.::/  |:.::.::::、       ヽ     /-┤

亜里沙「それもいいかも!!」パァァ




にこ(口に出てるわよ亜里沙ちゃん)



にこ(雪穂ちゃんをじーっと見つめて怪訝そうな顔、自分が行ってみたいとこよりも友達の態度が急変したことから
     心配も混ざったって顔ね、あれは)




にこ(にことCD屋さんには行ったし、衣装店って線も考えられるけど、まだ行ったことの無いお店より品揃えを知ってる屋台)


にこ(つまりはさっきこの子が自身で行ったスムージー屋さんってトコね、もしくはその近場にある焼きそばの屋台)


にこ(昼時だから、気分転換も兼ねて昼食をすれば何か答えも見えて来るとか考えてそうね)

・『衣装(模造品) ショップ』
・『CDショップ』
・『林檎飴屋さん』
・『焼きそば屋さん』
・『白米スムージー屋さん』
・『その辺をぶらつく』
・『その他自由(安価内容)』



・ゆきあり、どっちかとイチャつきながら行くか、両方とイチャつきながら行くか、JCに手を出さずに行くか

直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


348 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/23(火) 21:56:09.85Wwx/aAqe0 (3/9)

656 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 21:46:25.41 ID:JBmzE94O0
亜里沙とスムージー


349 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/23(火) 22:04:20.94Wwx/aAqe0 (4/9)


                                        _
                                 _  -=ニ¨  | ニ=- _
                              _  -=ニ¨           |    ニ=- _
                       _  -=ニ¨       ____   ⊥_       \
             _  -=ニ¨    _   -=ニ二 ̄三三三三三三三三¨ニ=-     \
        _  -=ニ¨   _   -=ニ¨三三三≧=-三三 「 ̄「 ̄/\三[}三| ̄¨ニ=- _  |
         |_   -=ニ ┌-  .._ l―ュ「 ̄「∠三三 ≧=-|_」/_\ \iニニ|        |丁´
        ` ̄ ̄ ̄ ̄| …… ||_」 三´三三三三三三三三三=\ \r|        |/
              | :::: |      / ̄ / 「 ̄ ̄ム 「 ̄ ̄ ̄ \ 、|        |
              └r―ュ┘    /   /   |     ム l         `|        |
               _|__|.___/__/_  !     ムl         |        |
             _」 -=ニ三三≧圭圭圭圭≧ュ.。。。。。。ム。。。。。。。。。。。|        |_
              rf㍉=-=_ニ三≧圭圭圭圭≧%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%|____| |
.            lニ=- _rf㍉≧圭圭圭圭≧%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%┌―┴┴┐.|
          |   | ¨ニ=- _rffffffffffffffffュュュュ.%%%%%%%%%%%%%%%%|      |l|
           |_ ...-|      ¨ニ=- _rffffffffffffュュュュ_%%%%%%%%%%/|      |l|
              ` - _          ¨T=- _rffffffffffffュュュ_  -‐  ||      |l|
                 ` - _        |    丁=- _rffff|     ||      |l|
                      ` - _   |_    |   ¨ニ=|     ||      |´
                       ` - _ ¨ - _」       |     ||     _|
                          ` - _         |     |i-‐/¨
                                 ` - _     .|     |/
                                  ` - _ |     |
                                        └-‐   ¨´



白米スムージー、どこの誰がこんなイロモノを提案したのかと最初にこは考えたが…




にこ「…繁盛してるわね」




      _   -=ニ     「 ̄¨   ‐-  _
-=ニ   _  -=ニ    ̄「 ̄¨¨    ‐- \
-=ニ   j{       |               丶
 j{     j{         l    ___       丶
    _     --‐r¬ニ/´       ̄¨¨  ‐- 、
 ̄    j{ j{    _」__ | |                   ’,- 、
     j{ j{   |王l| | |                 ‘,┤
〔[  ̄ ̄j{ j{    |王i|| l ===== 、  ====、 ‘{
_]===j{└―‐┌`ーヲ ′、` ー―――‐`=-------`=丶 ___________
  | }_」       `¨ ´ ̄ ̄! ̄ ̄-‐ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄‐ヘ      | {三≧=-三三三三≧=-
  | |=| =ァ         |         { {{{{{{{{{{{{ _ }}}}}}}}}  |、 =  | 「=/         「=/_
  | |/|           |  l  _      Y´Vヽ  , -、ハ -  | |/zzュ___rrzz|/「`\
  | |/l               |   l 〃`ヽ     {∨∨}  {  }∧   |王三三三三王 |.L. ニムー- .._
  | |/| ̄ ―-、       |    乂_.ノ     ` ー '   _ー |/∧  [l|]    __     |   ||| ̄ ̄|
┬┘!=! }::::: -‐∨    | __-                rュ /∧- 」__/r ヽ`l   」___」_||    |
ニ=- ⊥」::/:: -、:::∨  [コ | {__」     _   _ -=≦ヾ'/∧三フ   { {(.)}¨ ̄ ̄ヽ='   」{ ―‐」
 ̄  冖¬{:〃´ム:::∨‐-  」,.-‐  ¨¨ ̄   「 ̄ |_ -‐ ' //∧    ヽ- '
        {:{{  }}::├:r-------――¬冖:::::└ァ¬┘「|  ∨///∧
      、:.、_.ノ::::ノ:::}            ` ー- '´ / L_|」  ∨ ̄Vム
       ヽ:::::/:::ノ
        `¨¨¨´





意外ッ!まさかの大盛況、温泉街とかご当地グルメだのちょっと普通ではお目に掛かれないレアな物ほど人が物見客が立ち寄るというが






にこ「世の中何が成功するかワカンナイってよく言うわよね…」




350 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/23(火) 22:13:23.38Wwx/aAqe0 (5/9)

                         ,. .-.ー―‐.-. .、, ,へ/      \
                       ,. :'":_: : '"´ ̄: :`:': : :、ヽ>‐, 、,      ゙,
                     , -'":.ン: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ j ',ヽ,     i
                 / : : : ,': : : : : : : :ト 、: : : : : : : : : : ヽ- 、',ヽ    ,'
              /,.' : : ,': : :i : : : : : : : :|  \:. : : : : : : : : ', i ヽ'、 ノ
               /. /: : :/: : : :l : : : : : : l',:|    \: : : : : : : i',`:´i ス
            /  /: : : i : j : :ハ: :,: : : : | ',i ィ '" ̄` \: : : : :j : : :゙-"',ヽ
              l  ,': : : : i : j: / '; :'; : : : ! リ       ゙; : : : i:.:.:.; :i ',j _!
             ヽ l : : : : ; : i/ /ヽ:ヽ: : :|    ,.     '; : : j:.:.; : :l゙i"'、',         _,ノヽ__ 
.             `| ; : : : i : !"   ヾ \:',     ___.,,  } : ;:.:.;.: : :l ', ゙,ヽ       jノ ,.イ j゙"フヽ
.             /!:j',: : : ',: |  x==ミ   `   x'" ̄``゙ ,'.: ;ハ/゙ヽ: } ', ゙、ヽ,      j  l ! l / /
         _,. -ッ‐r'ヽr、:_: :.',:l, 〃 _)゚小      、 、 、 // f  } :|  '、 .ヾ,ィ'     l   ヾ-"ー''" ',
          >‐/ノ/ / //: : :';゙、弋ンrツ               /:.: |   ∨`"       {    \ ` ゙、
       /   ` _"゙.ソ /ノト : :ヾ゙、 、、、  ' _,. 、       r ": ; : }           ヽ         ',
      / ,. '" ̄   ノ / !: l`!ヾ;ヽ,      f   ',     /: : : ,' : :|              ヽ       i
.      /        , イ / !:.;' |: : ヽ、',     ゙、   l    イ: : : :,': : : l             ヽ     j
    /     / /、./ /:.;' !: : : : :`ヽ、    ` ー"  /_l: : ; : i : : : :',              i      !
.   /    ./     ゙ ,': ;' j : : : : : : : : `:' :ー. ,_--- ,'" '"_j : ハ: :l : : : : ゙、            0}     |
   /    /       /:./ ,': : : : : : : : : : : : : :'r ミヽ/ /´ l: | '、:i : : : ;>‐'ーーニ=,、-,        O,     h
.  /     .,'         ,':/ /: : : : ,-‐== 、_:_: : : ;}  ! /    ソ  ー/    > /ヾ゙、      j `O、_ _p
 /     ,'         ,'/  ': : : :,//´      ̄   | !        '    //   ',ノ      !    O!
./     '         ,';'  ,': ///       , ー--f-!-ー- 、        /./     !      l     i |
'     ,'          /'  /  ,','       (_ニ=f'-=ニノ       //      l      !     b|


なんかどっかで見た事ある店員「いらっしゃいませー!当店自慢の白米すむーj…」






351 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/23(火) 22:13:49.49Wwx/aAqe0 (6/9)

                            /:::::::ヽニニ〉ニニ=:::::::::::::::::::`::...、
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                    /: : : :∧ヽニニ__ニ}__    /: : : /: : : :ヽ   {;;;;;::::/:::/
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 ヽ                /: : : : : :/ / /    /`ー-----/: : : : : : : : : : : : : ::}
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  /        Y_r 、 _.|: : : : : : : : : :/        /: : : : : : : : : : : : :/




   にこ「………アンタ、此処でなにやってんの?」







352 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/23(火) 22:18:31.60Wwx/aAqe0 (7/9)

: :: : :: : :: : :: / : :/  |: :: : :: : :: : :| \: ヽ: : :: : :: : :: ::,
:: ::.: : :: : ::.__i::_;厶イヘ:.:: : :: : :|: ::ト、__|:_:: ':: :: : :: : :: : ::,
: :: : :: : :: ::./|::/____∧: :: : :: j: :リ ___|:: :ハ: :: : :: : :: : ::,
: :: : :: ::i:: /≫─宀ト  ': : :: : : ァ宀‐≪. ∨: ::|: :: : :: :!
: :: : :: ::|〃   ,__)ハ  八: ::/|〃 ,__)ハ Vハ : i: : :: : ::|
: :: : :: ::|{{   弋~ツ   }/   弋~ツ }} |:: : :: : :: : |
: :: : :: ::| \   -=       =-   丿 |:/:: : :: : :;′
∧:: ::.八  ´“           ′   ”`  八:: : /: /
(ハ: :: : ::、         __       .: :: : ::/}/
  __)、:: : ::\     /ー――ヘ    /:__:: //
ト、 〈 \::\ \  /:::::::::::::::::::::::::::.  '⌒Z八
i :`ト--:、\:Z⌒ {⌒⌒¨¨⌒ヽ__|    ,′
i: ::i:: : : ::.\    、       リ   .イ
i: ::i:: : :: : ∧>、    \ー‐‐ /  イ::│
i: ::i:: : :: : /∧ ≧=-   ̄_,.. < :: :i: : |

 どっかで見た事ある店員…もとい海未「 」








クルッ!


      ,-‐'´`...ヽ、
     /: : : : :: :,: : : ヽ
     / : : : : : : :i.: : :l..',
     |: : l: : : : :l.|: : : |l:|
     l: : |::.: : : :::l/: : l'/
     ヽ: l:::::::::::::: : : :イ
      |: ',::::::::::: : : :|.',
    ,、‐|: :.',:::::: : : : |,'‐、
.    l | ||: : :',:::: : : : || ,' i
     !', |: : : : :: : : : :||,' |
    ,' 〉/: : : : :::::: : 'l' ,!,
    ヘ、|' : :: : : ::::::: : :|ニフ
    ` l/l ::: : : ::::::,:: : l、|
    //|: ::: : ::::::ノ|:: :l ',
    |:|/| :::: : :::/ |::./|/,
     ,||' ヽ ::: ::/ |:/ 丶
    l   \:|  '   ヽ


 どっからどう見ても海未「ど、どどどどどどど、どなたでしょうか、ひ、人違いです」




  海未「わ、わたしはご近所さんのお手伝いでついてきたら屋台をと頼まれただけです、海未はわたしではありません」


 にこ「…いや、別に名前訊いてないんだけど」


 にこ「まぁ良いわ、そこの"見知らぬ店員"さん、品書きを見せてくれないかしら?」ハァ…











353 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/23(火) 22:26:53.27Wwx/aAqe0 (8/9)






こちらを振り向かない店員さんが後ろ手で渡してくれたメニューをしばし眺めます
普通ならばこんな態度の店員は即クレーム&指導モンの流れですが、そこは目を瞑ってあげましょう



さっきから小刻みに震える店員を脇目に矢澤先輩は後輩二人に何が良い?と尋ねます





・『最上級おはぎ』

・『白米スムージー』

・『白米ジェラート』

・『お餅入りクレープ』

・『米粉パン使用ホットドッグ』



・『意見を聞きたい』※店員含む





雪穂「此処って何のお店なんですかね」


にこ「白米スムージーの屋台なんでしょ、深く考えたら負けよ」(諦観)







屋台の至る所に緑が基調の塗装があったり、ラブライブレード(緑)が置いてあったり…たぶん推しなんだろう、此処の店長



直下
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354 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/23(火) 23:58:13.86Wwx/aAqe0 (9/9)

657 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 23:37:23.57 ID:JBmzE94O0
みんなに意見を聞きたい


355 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/27(土) 02:48:26.69WitPJlKy0 (1/1)



雪穂「私は遠慮しとく」スタスタ




亜里沙「えぇ…雪穂食べないの?」


にこ(雪穂ちゃんの意見はこれは聴けそうにないわね)



興味がない、まるっきりそういった顔だった



にこ「亜里沙ちゃんはオススメとか食べてみたいのってある?…あとそこの店員さん的には何が良いんですか」




もはや隠す必要性も無く海未ちゃん「うぇぁ!?わ、わたしですか!?」


海未「…そ、そうですね、此処はやはり『最上級おはぎ』ですね、私の幼馴染の和菓子屋によく似た味わいでして」

海未「食べると、なんだか子供心に戻れるような気がする優しい味わいなんです」



亜里沙「私はこのお餅?っていうのが入ったクレープが気になります!」


亜里沙「お餅ってお汁粉に入ってる奴ですよね!」



白玉団子のことでは?思ったが敢えてにこは突っ込まなかった




にこ「見事に意見が分かれたわね…にことしてはジェラートかしらね」


にこ「前にアイドルが地方のグルメを食べ歩く特集番組でやってたのよね」

にこ「白米ジェラート、あれって実在するのよ、食べるとお米の粒粒触感があるミルクバニラ味って感想らしいけど」





・『最上級おはぎ』

・『白米スムージー』

・『白米ジェラート』

・『お餅入りクレープ』

・『米粉パン使用ホットドッグ』

直下
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356 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/30(火) 21:10:52.14/8uQjEDA0 (1/6)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     今宵もげぇむを再開致します、ではクレープからどうぞ


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


357 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/30(火) 21:11:24.08/8uQjEDA0 (2/6)

658 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 01:51:45.89 ID:/FftaEMc0
クレープ


358 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/30(火) 21:24:54.93/8uQjEDA0 (3/6)


・『最上級おはぎ』 (海未 好感度+3)
・『白米スムージー』 (海未&亜里沙 好感度+1)
・『白米ジェラート』  (スクフェスモブEV)
・『お餅入りクレープ』  (亜里沙 好感度+3)
・『米粉パン使用ホットドッグ』 (好感度±0)



にこ(こんな時は年下の好みに合わせてあげるべきよね)




にこ「それじゃ、御餅入りのクレープにしましょうか?」


亜里沙「良いんですか!えへへ…!」



―――
――



ジュゥゥゥ…!




 円盤状の熱々プレートに薄く塗られた焼かれる小麦色のクレープ生地、店員(海未に非ず)は手馴れた手付きでそれを焼いていく
トンボで綺麗に広げて薄くなった生地を見ているだけでも心が弾む、初めて店頭で注文し初めて作る工程を見るときは誰しもが憧れるモノ



…よく見ると店員の帽子を目深く被りながらもチラチラと海未が先輩も当たる店員の動きを観察している



業<ワザ>は学ぶモノに非ず、見て盗め…とは古人が言ったのだったかな? ただのお手伝いさんとは言え真面目な気質の彼女らしい

単なる興味本位だけでなく学ぼうという意志があるのだろう






               ,  = =  _
           >   `        ` 、
         /          \ ヽ   \
        /    /  、 、    \ ヽ   ヽ
       , /   /// 、 、     \ヽ   、
       ,' ,  / /   ヽ`、      \、   ',
       i i  iイ , -=-  \\      }   |
       | |米= ´        ` ミ、    |   |
       | |  |  ,,ニ、      ,,ニ、 ̄ |   |
      , |  | 〃芒芥`    〃芒芥ミ |   |
      | |  |《 辷zソ      辷zソ }} |   |  おもち?スライム?
      | |  |  , , ,    ,    , , ,  |  | |
      ,  i  |               ,  ,' 、
      ,  i  |-、              /,  | 、、
     /  i  |  \    ´ `    / |  |  、、
    , '   | |    >、 .. ....  ィ    |  | 、 } ヽ
   /      | |ノ ) z--/     ` 、_r 、|  |  }、| ヽ
  , /  |>ミ、、__ (_____..) ヽ > 、 ,' |  ヽ
  |∧/  ̄ ̄   ノ-,ー-----t----------` 、}  } )
   /   ―_ ̄_ノ      ヽ `ー_― _  ヽ




 (待ってる間店員からサービスでお餅を1つ貰えた)亜里沙「これがオモチ…? 白くて柔らかいんですね…お汁粉の白いのと違う…」



にこ「喉に詰まらせないように気を付けるのよ」モグモグ




359 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/30(火) 21:31:54.10/8uQjEDA0 (4/6)






             _
          <      >
       /            ヽ
       '               ヽ
     /     λ      ヽ  ヽ ヽ
    , ,   , / ヽ ヽ     ヽ  ヽ .,
    { i  i/  _ \ヽ\ ヽ  .,   } }
    | 米ニi "´   \ ` `、 .i  i |
    i |  i        `    i  i リ
    i i  i  ┃      ┃    i j
    i i  i  ┃      ┃  i  i i    「ハラッセオ!ふんわり触感の中に緑色の抹茶風味クリームとあずき!オモチのもちもち感!」
    / |  | , , ,   _   , , , i   i ハ
    /  i  iヽ     V ノ    ノi  i  ハ
   i {  ヽ  i > 、_    _ イ i  i  ハ   「甘くておいしいですね!」
   { {  ヽ从  r 三;=;三ヽ   ii i    ij
   ヽ   ヽ`、  i |      | リ   v i、  ノ
    `V ヽ 、 μ | ♪    | リ人/)ノ ヽ (
         ノ i >= = - |/  `     ヽ
           i _ =-< }





にこ「ええ、中々イケるわね!」









(3/5)

・『座って開催まで待ちましょう?(出店周り強制終了)』

・『雪穂を観察する(ターン消費なし)』
・『亜里沙を観察する(ターン消費なし)』



・『雪穂の課題、一旦休憩、今の心境を聞く(ターン消費なし)』



・『衣装(模造品) ショップ』

・『CDショップ』

・『林檎飴屋さん』

・『焼きそば屋さん』

・『白米スムージー屋さん(もっと注文する)』

・『その辺をぶらつく』

・『その他自由(安価内容)』


※現在 雪穂は遠目からこっちを見て待っています


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360 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/30(火) 22:08:44.85/8uQjEDA0 (5/6)

659 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 22:02:47.10 ID:/YW80X550
今の心境を聞く


361 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/30(火) 22:19:35.43/8uQjEDA0 (6/6)



<ん~!美味しい!海未さんもどうですか?

<わ、私は仕事中…ハッ!?わ、私は海未ではありません!!




雪穂「…」


にこ「雪穂ちゃん」コソコソ


にこ「一旦キャラ作りやめて良いわよ? どう、実際やってみて感想を聞かせて?」






雪穂「~っ、はぁぁぁ…」ヘナヘナ









雪穂「そりゃあ普段お姉ちゃんに対しては家族だから自然とできるけど、やっぱり身内以外にそういうの意識してやると結構疲れますって!」


雪穂「あぁぁ!!亜里沙にも何かいつも以上に素っ気ない態度取っちゃったしぃ!!あんな心配そうに見られたら結構心苦しいですよ…」(頭抱え)


雪穂「『私は遠慮しとく キリッ』じゃないよぉぉぉ!亜里沙に嫌われないかな、ないよね…嫌われてないと良いなァ」ズーン






にこ「そ、そうね…うん…」





叫んだり、頭抱えて髪をかき乱したり、肩をがっくり落としたり、衝動が大きいようだ…



にこ(う~む…これはどうしたものかしらね…)




① 『ご、ごめん…無理させ過ぎたわね、もう良いわ』ナデナデ(終了)

② 『(アイドルの道は険しいモノ、此処で止めてしまうのも中途半端に投げ出すような感じよね…続行!)』(終了)

③ 『フォローを入れておこう』(内容自由安価)



直下
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362 ◆MQKemQ7EZz9R2018/01/31(水) 02:16:25.69arfO+Zfs0 (1/1)

660 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 01:53:32.28 ID:RVuR1++t0
1


363 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/06(火) 20:59:57.50j5ltBXkZ0 (1/7)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



          げぇむを開始いたします



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


364 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/06(火) 21:15:50.97j5ltBXkZ0 (2/7)

1選択




にこ(……流石に、これはにこが悪いわよね)


にこ(こういう時あの子達なら、スクールアイドルは誰でも気軽になれて皆が楽しい気持ちになれる、うん、きっとそういうわ)







にこ(無理をさせ過ぎたり、そういうのは…やっぱ違うわよね)





にこ「ごめん、無理させ過ぎたわ」ギュッ



雪穂「…あ、…その、私」キュッ






小さく目を瞑った年下の子は何を考えたか








-憧れの先輩たちの1人の出してくれた課題を熟せませんでした、ごめんなさいっ

-期待に添うことができなかった…私に才能はないのか

-怒られるのかな、失望されたのかな






 姉と違ってポジティブシンキングではない、どちらかと言えば紛れも無くリアリスト思考だ
要するに物事を悪い方へと考える傾向にある

言いつけを守れない…お利口さんになりきれなかったことに口籠っているのだろうよ








にこ「聞いて頂戴…」ナデナデ



にこ「にこは本物のアイドルを…"プロ"になることを将来の設計図に入れているわ」


にこ「けどね?スクールアイドルっていうのはある女の子の自論だけど…プロとは違って誰でも自由になれるって事なの」


雪穂「?…にこ、さん」スッ




にこ「勿論、にこは銀河№1としていつだって意識を高く持つわ、最初の方は何言ってんのよコイツら、くらいにしか思ってなかった」

にこ「それでも、長い事やり続けて一緒に居て漸く分かり始めて来たのよ…こういう考え方もあるんだってこと」




365 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/06(火) 21:30:32.26j5ltBXkZ0 (3/7)




にこ「誰かに強制的にやらされるとか、そういうのは…"違う"のよ、自分が自分自身の意志でどうやりたいかなの」









   にこ「…だから、その…ごめん、…何も考えないで押し付けがましかったわ」ナデナデ






雪穂「……」






雪穂「にこさん」




にこ「なにかしr――むぐっ?」





唇に何かを押し当てられた、よく見れば雪穂の人差し指がにこの口を閉ざしていた









       雪穂「私、にこさんのそういうところ好きですよ」クスッ


       にこ「!?」ドキッ






       にこ「ばっ!と、年上をからかうもんじゃあないわよ!!!!///」




     雪穂「ふふふっ!いやー、今までの反動ですかねー、なんちって!」テヘッ


     雪穂「私、亜里沙と屋台でたべてきますから!」ダッ!




     にこ「あっ、ちょっと…!!急に元気になっちゃったわね…そんだけ押さえつけてたのね」




  雪穂「……」ピタッ、クルッ


  雪穂「……」タッタッタ!



    にこ「うん?…回れ右してこっちに戻って来た」



366 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/06(火) 21:33:34.21j5ltBXkZ0 (4/7)























             雪穂「私、本当ににこさんのそういう所、恰好良いって思ってますから」ニコッ




              にこ「んなっ!」カァ///







タッタッタ…



にこ「」ドキドキ


にこ「あの子、わざわざそれいう為だけに戻って来たのね…」ドキドキ





(3/5)

・『座って開催まで待ちましょう?(出店周り強制終了)』

・『雪穂を観察する(ターン消費なし)』
・『亜里沙を観察する(ターン消費なし)』



・『雪穂の課題、一旦休憩、今の心境を聞く(ターン消費なし)』



・『衣装(模造品) ショップ』

・『CDショップ』

・『林檎飴屋さん』

・『焼きそば屋さん』

・『白米スムージー屋さん(もっと注文する)』

・『その辺をぶらつく』

・『その他自由(安価内容)』


※現在 雪穂は遠目からこっちを見て待っています


直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


367 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/06(火) 22:12:20.76j5ltBXkZ0 (5/7)

661 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 22:00:59.46 ID:ySOR5YKY0
衣装(模造品)ショップ


368 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/06(火) 22:24:26.13j5ltBXkZ0 (6/7)

『衣装(模造品) ショップ』を選択


  ザワ…

           ヤザワ…
                         ザワ…


                                            /:::::::::::::::::\
                                           i|::::::::::::::::::::::::::}
                                          八从人从八__}
                                            |      } )
              r-‐‐- 、                        ヽ    /.|/
   -‐‐┐    {:::::::::::::::::}                    __   \_/ |  r―‐- 、
   ::: : {¨',     ({.:::::::::::::::::}                       /::::::::::|/ ̄`‐---‐´ ̄\:::::::::}
   ::: : }_'ノ    ヽ:::::::::::/                   |:::::::::::::: |.           /ヽ:::::|
.   =r'〉 \⌒ ___r==┐              ,-‐‐、  ゝ::::::::/ヽ|          /  ∨
    |¨ ̄\ v  ̄   ̄ ̄\/⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ . {:: : / }⌒'.__r=={   |           |    |ニ、
    |     /. }      |/. |/⌒ヽ:::::::::::: . /⌒ヽ}-┘ノ  {|.  |   |           |    |
.     ノ . \/  |      |  |.::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ̄ ̄\/⌒ヽ. !____|           |__|ニニ
       7 ̄|      |____}::::::::::::::::::::::::: : ∧      | ̄ | }. |  |         |  |
.         /__|      | | |:::::::::::::::::::::::::::::::| |     {  | }. |  |         |  |==
.          |      | | |:::::::::::::::::::::::::: : ヽ|     r===ih |. |  |         |  |
    ======={.        |/ /.:::::::::::::::::::::::::::::: : |    〔二二}i:」|. |  |         |  |二二





にこ「ほら、手をしっかりと繋いどきなさい」


雪穂「はーい」

亜里沙(良かったぁ、雪穂元通りになってくれたんだね…やっぱりお腹減ってたんだ)※勘違い






雪穂「それにしてもこの付近は人が多いですね…」

にこ「そらそうでしょう、だって」チラッ













           『流行りのスクールアイドル衣装!模造品コーナー』

           『キミも憧れのアイドルの衣装でコスプレしよう!!』

           『記念写真承ります!カメラ屋の菊池』




カメラ屋のスクフェスモブ1「はぁ~い!そこの団体さん記念撮影撮るよ!」カシャッカシャッ!

カメラ屋のスクフェスモブ2「おお!!良いね!その表情!いただきぃ!」パシャッ!



カメラ屋のスクフェスモブ1「おっ!ななか!見てよあの子レベル高いわよ!」

カメラ屋のスクフェスモブ2「えっ、うわぁお!!あんな子が居るなんて、こりゃぁ早速取材に――「こらこら、今日はお仕事のお手伝いでしょう」ガシッ


カメラ屋のスクフェスモブ2「ぶー…仕方ないか」




雪穂「凄い人気だね…」ほえ~…



369 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/06(火) 22:36:11.60j5ltBXkZ0 (7/7)





にこ「さぁて、遊びに来たんだしここは一つ、――――――」





・『あえてμ's衣装を着て記念撮影』(楽曲自由+誰々に着せても可)

・『ここはA-RISE衣装でしょ』(UTX学院制服やライブ専用衣装)

・『へー!…何かしら?違う世界線で着てそう…』(スクフェス衣装 イベントSRからUR何でもあり)

・『他県のスクールアイドルねぇ、アリだわ!!』(Aqours衣装、鹿角姉妹)

・『虹ヶ咲学園、これは初めて聞く名前ね』(虹ヶ咲学園"PDP"仕様)


・『その辺の人を観察してみようかしら、R部員orスクフェスモブ出会い判定』




直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


370 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/07(水) 05:35:46.12Zxn078fY0 (1/4)

662 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 01:36:59.86 ID:jB0GFsFA0
A-RISE衣装


371 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/07(水) 19:27:34.67Zxn078fY0 (2/4)

A-RISE衣装を選択



          /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ー:.:...、
         /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\                      ,. . . : : : : : . .、
       ,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ                   ,...:: : : : : : : : : : : : : :`: 、
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:゚:.:.O:.:ヽ ,  ―  、  _      /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
     Y:.:.:O:.゚:.:.:.:.:.:./:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:.:.:., '           ` 、  /: :/: : : / : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
       |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./,:.:∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、:.:.:.:.:.:/               \/: :/○o/: : : ::i: : : : ::i: : : ゚o:、: : : ::ヽ
       |:.:.:.:/:.:.:.:/ // ヽ:_:_:_:.:、:.:.:、:.:.:,       , 、          ヽ/ : : :/: : : : ::i: : : : ::i: : : : : : i: : : :ム
     ノ:.:/フ ´  /イ  ´ \:.:.:.ヽ:.:.、/o 。 | / / / \ 、    o O ヽ: : : i: : : : :i `ー--`ー-、: : i: : : : ム
 `ー‐彡彳イ           ` ー:/    | ,ヽ{      ` \      ハ: : : i-' x -、         -‐、i: : : : : }
      |:.ハ ┃     ┃    |:/{    /--、      z--、ヽ |       }: : : |   ,       ,   `i : : }
      |:.ハ ┃     ┃    / |   /             V   ', リ|:::: : i   ┃      ┃   ,': : /
      |:.:.:.i ,, '      ,,,・   _、  ,              |   | ||: : : ハ  ┃      ┃  ,': :イ
      |:.:./\   ‐ -     /:.:.:.:.',  |,           ┃  リ   リ ;;|\: :、ヘ , ,     ,   , ,// |
      ,':.:/  |:.`:. 、   _   r:.:.:.:.:.:.:::}、 ヽ z==、     ┃   /  /   | : :` 、`ー  ┌―┐   イ: : :ハ
      /:./  |:.:.:.:.:.:.:._:_:/* / }` 、:./ |  ヽ , ,  '  ___  , , /イ  /   }( : : : : : ::ヽ   ー  _ ノ: : : : : ノ
    //   |:.:.:.:.:.:.}〈ニ〉/、_./ / }:.:∧  |`    V    )  イ  /  / } : : : : ヽ; ; ;} 、 ニ=: : : : : : : /
   /:./     リ:.:.:.:.:./ /ニ{/ 》    、:.|/、ヽ|_ \   `  ノ  ノ|/)/、_ノ /    *、V:::|\/、ニ}ヽ: : : ::/
   |:.:|     /:.:.:.:.:.:iヽ|ニ/ //  |   i:.:.:.:.:. ム | |__ >-- /ヽ-、V         / }::/ `、\〉〈 }λ、(
   |:. `、  /:.:/:.:.:.:.:i ヽ/イ    |   i:.:.:.:.:.:/ ) /{ く〈ニ〉/__》 /\         , ノY  `ー-ニ}/ } ) )
   \ ` /:./:.:.:.:.:/| ||   /  i   i:.:.:.:.:.ヽ__ノ } / /ニ|/ ヽ i  \      / `ー-     {  }
       { /:.:.:.:./ / ||      i   i:.:.:/ノ `ー ヽヽ |ニ/ /  { \__ ヽ    /  /、     ノ  |
        |:./ //  /      }   ヽ  ヽ_ }  Y   /Y   /    /   /  `   i  }
         /_/`ーヽ__ -=  、ヽ-==     }┐ }  ┌‐┐ /     /   / ` 、_   ∧_ イ
          /  i  |  ヘ  ヘヘ|_ |     {  λ     ノ、     `ー-、 /  | ̄、  、__}
          --i  i    i__ノ       /`ー `ー-  、  》           `ー--|__|-―|
            i ̄ `ー /          /、 /  |__| ___=ヽ´         |    |   |
            | |  /             ` i`ー-y-‐ ' T              |    |   |



ジャンッ!!




にこ(A-RISEステージ衣装仕様)「ふっ!どうかしら、二人共」キラキラ





にこ(ああぁぁぁぁぁぁっぁぁ!!!憧れのA-RISEのいしょおおおおおぉぉ、コスプレと分かっててもこれはぁぁぁぁ///)







亜里沙「わぁぁ!可愛いですよ『Private wars』の衣服に…帽子ってことは綺羅ツバサさん仕様ですね!!」



にこ「ええ、そうよ!!にこのカリスマ性に合わせてツバサの服にしたの」フフン♪



※矢澤にこ:身長154㎝
ちなみ綺羅ツバサも身長154㎝でピッタリという…





???「あら?」



判定  直下レスが00~50でA-riseメンバー(お忍び)の誰かが見てる


直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


372 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/07(水) 19:58:11.12Zxn078fY0 (3/4)

663 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 19:43:06.98 ID:TLdAcmDP0
そい


373 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/07(水) 20:02:48.73Zxn078fY0 (4/4)

結果『98』A-RISEメンバー遭遇無し



客1「みてみて!あの子、綺羅ツバサの衣装よね!」

客2「本当だわ、やっぱりA-RISEは人気だもんね~」




―――
――



雪穂「ど、どう?」←UTX学院制服着用

亜里沙「うーん、似合うけど雪穂はお姉ちゃんたちの制服を着て欲しいなぁ…あ!もちろん来年私と一緒にね!」

雪穂「それは!当たり前じゃん!」




にこ「友情っていいわねぇ」しみじみ




(4/5)

・『座って開催まで待ちましょう?(出店周り強制終了)』

・『雪穂を観察する(ターン消費なし)』
・『亜里沙を観察する(ターン消費なし)』




・『衣装(模造品) ショップ(もうちょっと此処で遊ぶ)』

・『CDショップ』

・『林檎飴屋さん』

・『焼きそば屋さん』

・『白米スムージー屋さん(もっと注文する)』

・『その辺をぶらつく』

・『その他自由(安価内容)』




直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


374 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/10(土) 03:45:59.21zXr/fQKI0 (1/1)

664 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 08:52:51.99 ID:4XPgElqL0
雪穂を観察


375 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/13(火) 21:00:41.22UpECHZUc0 (1/5)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



          げぇむを開始いたします



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


376 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/13(火) 21:15:58.24UpECHZUc0 (2/5)




にこ(さ~て、此処で気配りのできるにこにーがさり気なく可愛い後輩の様子をチェックよ!)











                  -‐…/冫r‐ァ::\
                ...:::::::::::::::::::><i_/:::::::::.
               r=/:::::/::::::::::|::::::::::::::::L):::::::::|
            γク:::::::::/l:::::|\|\::::::::::::::∨::::::|
              〈::::::::::::N¨\|     `Y:::::::::::}:::::::|
            ::::::::::::| 笊㍉   -=イ:::: -く:::::::|
               :::::::::::、ヘ刎 ,     |/5リ:::::八
             :::::::::小         -く|:::::::::|
             |::::::::| 込    ⌒   イ  リィ::::リ
             |::::::::|      ァr ´ _」   |/
             リ\|\ r‐ √|/ ̄__ ゝ─‐-
            γ  ̄7ニニ冗=ニニ7     ヽ
              /   「ニニ=7ニ=‐〈         |
            '     Lニ‐¬ニニ/  l    |
              /   ∨         l    |

  にこ(…伊達にアイドル研究部を設立してから色んな子を観察してきたわけじゃあないわ)





1年生で研究部を設立、その後…現メンバー(μ's 8名)以外は皆ついて行けないと退部してしまったが
部長としてそれなりに人を見る目を養ってきたつもりだった

ネットで各地のアイドル情報の収集にせよ、人材の鑑定にせよ……その…


褒められたことではないが仲間が皆辞めて荒れてた時期、誰かに嫉妬して匿名で悪口を書き込む際に粗を探すなど…良くも悪くも『観察眼』は養われたのだ










 にこ(人生、何が役に立つかわかったもんじゃないわね…)チラッ





かつては褒められた事には使わなかった特技だ、だが今度は善き事に使おう…にこは今一度他人を見た、今度は思いやりや褒める為に







          雪穂「」チラッ




 にこ(…なるほど)フム






377 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/13(火) 21:22:21.39UpECHZUc0 (3/5)





にこ(雪穂ちゃん、周りの目を気にしてるけどよく見ればわかるわ…『μ's楽曲の衣装』を見てるわね)


にこ(確かに身近な私達の衣装だからってのはあるかもしれないわ、けど単純にそんなんじゃないわ)






にこ(特にあの子の目線は『センターが穂乃果』…あるいは『センターが凛』の楽曲衣装…)



にこ(一番見てるのは『昨日カラオケ大会で歌ったあの曲ね』)








にこ(さぁて、どうしたもんかしら…)



(4/5)

・『座って開催まで待ちましょう?(出店周り強制終了)』

・『雪穂を観察する(ターン消費なし)』
・『亜里沙を観察する(ターン消費なし)』




・『衣装(模造品) ショップ(もうちょっと此処で遊ぶ)』

・『CDショップ』

・『林檎飴屋さん』

・『焼きそば屋さん』

・『白米スムージー屋さん(もっと注文する)』

・『その辺をぶらつく』

・『その他自由(安価内容)』




直下
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378 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/13(火) 21:47:54.83UpECHZUc0 (4/5)

665 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 21:40:14.74 ID:Zg0kekrr0CDショップ


379 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/13(火) 21:55:32.00UpECHZUc0 (5/5)

『CDショップ』を選択



にこ「あっ!どうしてもほしいCDあったのに忘れてたわぁ~!」





パンッ、手を叩いて大袈裟な声で二人に言う





にこ「雪穂ちゃん、亜里沙ちゃん!ごめんっ!この通りよ!にこに付き合って探すの手伝ってほしいにこ~!」




にこ(衣装も良いけど、此処で色んな衣服を見たからね…改めて興味の沸いた楽曲CDもあるでしょう)



にこ「かなりレアな奴だから多分にこ1人だと探しきれないのよ、ねっ!このお礼は弾むから!」




雪穂「んー、私は構いませんけど亜里沙は?もっと此処を見ていたとか…」

亜里沙「ううんっ!平気!にこさん、雪穂行こうよ!」



―――
――





亜里沙「お、おおお!!!こんなに色んなアイドルのCDが…!」ハラッセオ!


雪穂「あー、亜里沙はあの時屋台で食べてたんだったね」




にこ「それじゃ、―――」



にこ(二人の間に入って探すフリをしてそれとなく気になってそうなCDを差し出す、良い作戦だわ!)ニヤリ




① 楽曲ピュア『曲名なんでも良し、特にリクエストが無いならランダムで』

② 楽曲クール『曲名なんでも良し、特にリクエストが無いならランダムで』

③ 楽曲スマイル『曲名なんでも良し、特にリクエストが無いならランダムで』




直下
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380 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/20(火) 21:15:24.88uP7l6IcA0 (1/4)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



          げぇむを開始いたします!



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


381 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/20(火) 21:19:05.75uP7l6IcA0 (2/4)

666 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/20(火) 20:31:17.40 ID:wgcAbwom0
冬がくれた予感


382 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/20(火) 21:34:14.57uP7l6IcA0 (3/4)



にこ「」ジーッ チラッ、チラッ(探すフリをしながら二人を観察中)




亜里沙「えっと…これじゃないね『ときめき分類学』」ゴソゴソ

雪穂「これは…『想いよひとつになれ』、違う」ゴソゴソ



にこ(…やっぱりそうね)



亜里沙「『Daring!!』…真姫さんの曲だ!」

雪穂「こっちは『ありふれた悲しみの果て』」







にこ(最初は"クール系統の楽曲が置いてある棚"…そして真姫ちゃん、絵里の曲…)







亜里沙「『ダイヤモンドプリンセスの憂鬱』だよ!!」

雪穂「そうそう、私もコレ好きなんだよねぇ…」








にこ(私達『BiBi』の楽曲…!)



にこ(…クールでBiBi、ともすれば次は…)スッ


にこ「」ササッ カシャッ(さりげなく気づきやすい位置にCDを一枚置く)







        『冬がくれた予感』






雪穂「!…亜里沙、亜里沙」ちょいちょい

亜里沙「ん~?…おぉっ!!」





にこ(ふっ、計画通り)ニヤリ




383 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/20(火) 21:48:26.13uP7l6IcA0 (4/4)




亜里沙「『冬がくれた予感』…冬になると校内放送で流れるんだよね」

雪穂「うん、放送部の人がファンだからねお昼休みとかよく聞くよね」



にこ(…にこたちの曲がお昼に学校で流れるのねー、アイドル目指す身としては嬉しくも恥ずかしさもあるわね)ウンウン




雪穂「真姫さんとかにこさんとか、なんとなく歌詞に合ってるよね」ヒソヒソ

亜里沙「うん、お姉ちゃんも…変な所で意地張りそうだけど
      なんだかんだで最終的に「ねぇ、今会えないかしら…」ってちょっと切なそうに言う感じ」ヒソヒソ


雪穂「え?絵里さんが…それは意外」ヒソヒソ




にこ(ん?急に後ろのヒソヒソ話が聴こえづらくなったわね…)











雪穂「―――それで最後は大きなツリーとか
    イルミネーションの綺麗な広場なんかで駆けてよって俯いた顔を上げれば~、みたいな感じなんだよ!」グッ!!


亜里沙「わっ!それ王道だね!雪穂の家の漫画で見た事ある!!」





にこ「うおっ!?(いきなり高いテンションで話し始めた!?)」ビクッ



雪穂/亜里沙「「あっ!」」





ザワザワ

<なになに?
<あの子達、大声で何話してんだ?




雪穂/亜里沙「「…」」カァ///



雪穂「あ、熱くなり過ぎたね…//」
亜里沙「そ、そうだね…たはは…//」



にこ「えーっと、何の話かしら?」

雪穂「あ、これ…にこさん達の曲なんですけど、偶然見つけちゃって」
亜里沙「つい、盛り上がったっていうか…まぁ」


にこ「ふぅん…二人はどんなとこが気に入ってるの?歌詞の部分とか…」


ゆきありの返答 ↓1
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/


384 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/27(火) 21:00:35.37iR5PMxmu0 (1/5)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     それではぷれいやぁ様、げぇむを開始いたします!!


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


385 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/27(火) 21:03:03.84iR5PMxmu0 (2/5)

669 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/26(月) 22:30:56.39 ID:3M8g/TK30
最後の方の囁くような部分がクセになる


386 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/27(火) 21:30:10.34iR5PMxmu0 (3/5)





亜里沙「う~ん、にこさんや真姫さんも良いとは思うんですけど…」













亜里沙「でも、やっぱり最後の方の囁くような部分です―――つまり」







にこ「良いのよ、そこは素直に絵里って言っても」

にこ「ったく絵里も幸せモンよね、こんな良い妹に恵まれて、姉冥利に尽きるってもんだわ」フフッ



雪穂(…気持ちは分かるかな)


亜里沙「で、でも!身内雇員とかで…いえそう思われるかもしれませんけど、純粋にあのパート部分が」



にこ「まぁ、私もそこは理解してるわよ?『好きになった、あの日を想って』って"絵里にならソロを任せられる!"ってね」

にこ「私も真姫ちゃんも絵里の歌唱力ならやれるって実際納得してたし」


雪穂「にこさんのコーラスも背景に入ってますよね」

雪穂「私は、2番目の真姫さんから始まって絵里さんにこさんで続く部分が気に入ってますね」


雪穂「特ににこさんが『自分から逢いたいと言えば良かった』って所ですね!」

にこ「えっ、そう?」テレッ///



亜里沙「うんうん!恰好いいよね!」

雪穂「ええ、ギャップ萌えですね」




にこ「うん?それはつまりあれかい?普段の私は恰好よくないと?」


雪穂「ち、違いますよ!!にこさんは可愛い系だから、クールでキリッってしてるのが良いなぁって!」



にこ「そぉよねぇ!!!にこにーはぁ♡可愛いだからぁ~♡」にこにーモード






亜里沙&雪穂の好感度上がった


雪穂のクール度が少し増した

亜里沙のクール度が少し増した




387 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/27(火) 21:35:17.81iR5PMxmu0 (4/5)


(Last Shot)最後のターン

・『座って開催まで待ちましょう?(出店周り強制終了)』

・『雪穂を観察する(ターン消費なし)』
・『亜里沙を観察する(ターン消費なし)』




・『衣装(模造品) ショップ』

・『CDショップ(もっと曲を探す)』

・『林檎飴屋さん』

・『焼きそば屋さん』

・『白米スムージー屋さん(もっと注文する)』

・『その辺をぶらつく』

・『その他自由(安価内容)』




↓1
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/










         にこ「二人共…」








※雪穂のスクールアイドル力が一定に達した為、判定が出ます(亜里沙はまだ未到達)



           最重要判定




コンマ 00~40 今度の学園祭ライブでにこ達の曲が終わった後ゲストで歌ってみない?

    41~99 いや、なんでもないわ!気にしないで(まだ早いわね…)



↓2


388 ◆MQKemQ7EZz9R [行動安価決定 残りコンマ判定安価] 2018/02/27(火) 22:52:18.33iR5PMxmu0 (5/5)

670 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/27(火) 22:39:33.57 ID:blm5jfOQ0
亜里沙を観察


389 ◆MQKemQ7EZz9R2018/02/28(水) 01:43:10.73ZdG8Shi80 (1/1)

671 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/28(水) 01:39:43.90 ID:Vdx6gQGA0



390 ◆MQKemQ7EZz9R2018/03/06(火) 21:16:13.34THw2g2L10 (1/4)

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


         げぇむを開幕します!


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


391 ◆MQKemQ7EZz9R2018/03/06(火) 21:33:35.77THw2g2L10 (2/4)


結果【90】



にこ「――――…」




亜里沙「はい?」

雪穂「なんですか」







にこ(いや、駄目ね、まだこの二人の力量じゃ…)




にこ「なんでもないわ、そんなことよりももう時間は無いけど何処か行ってみたい所ある?」


雪穂「えっ、うわっ!!もうすぐ始まる!屋台見るのも結構時間が掛かりますね」


亜里沙「う、うん」ちらっ




にこ(今ね、にこにー観察眼)ジッ!!







にこ(亜里沙ちゃんの視線はここから西側…あの地区にあるとすれば衣装)



にこ(そして亜里沙ちゃんが気になっていた衣装はズバリ『ピュア系統』かつ『三年生』)




にこ「ふっ、読めたわ!」にやり


(Last Shot)最後のターン

・『座って開催まで待ちましょう?(出店周り強制終了)』

・『雪穂を観察する(ターン消費なし)』
・『亜里沙を観察する(ターン消費なし)』




・『衣装(模造品) ショップ』

・『CDショップ(もっと曲を探す)』

・『林檎飴屋さん』

・『焼きそば屋さん』

・『白米スムージー屋さん(もっと注文する)』

・『その辺をぶらつく』

・『その他自由(安価内容)』




↓1
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/



392 ◆MQKemQ7EZz9R2018/03/06(火) 22:37:54.13THw2g2L10 (3/4)

672 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/06(火) 22:27:04.26 ID:h7XJkN3C0
雪穂を観察する


393 ◆MQKemQ7EZz9R2018/03/06(火) 22:44:01.53THw2g2L10 (4/4)




雪穂「にこさん、何処に行きます?それとももう席に…」

にこ「はいはい、慌てない慌てない、言ってもそんな会場から遠く離れ過ぎなければ十分間に合うわよ」くすっ



にこ(亜里沙ちゃんは衣装だけど、この子の目線は明らかにCD屋の棚に行ってるのよねぇ)


にこ(っていうかまだ『スマイル系統の楽曲棚』ガン見してるのを見逃すわけないじゃないの)






にこ(『亜里沙ちゃんは衣装の出店でピュア系のモノを見たい』)


にこ(『対して雪穂ちゃんはCD漁りがしたい』)









にこ(さて、見事に真っ二つだわ…時間的に回れるのは1つならば―――)




















(Last Shot)最後のターン

・『座って開催まで待ちましょう?(出店周り強制終了)』






・『衣装(模造品) ショップ』

・『CDショップ(もっと曲を探す)』

・『林檎飴屋さん』

・『焼きそば屋さん』

・『白米スムージー屋さん(もっと注文する)』

・『その辺をぶらつく』

・『その他自由(安価内容)』




↓1
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394 ◆MQKemQ7EZz9R2018/03/13(火) 21:24:01.90or25wmVp0 (1/5)

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         ぷれいやぁ皆様、げぇむを開幕します!


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395 ◆MQKemQ7EZz9R2018/03/13(火) 21:26:11.80or25wmVp0 (2/5)

673 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/08(木) 00:37:30.89 ID:1WvrCpAi0
CDショップ


396 ◆MQKemQ7EZz9R2018/03/13(火) 21:35:38.09or25wmVp0 (3/5)




にこ「時間までまだあることだし、もうちょっとだけ此処で時間を潰しましょうか?」


にこ「さっきも言ったけど慌てなくても十分会場の席に行ける余裕はあるわ、折角だし欲しいCDでも探しましょう」


雪穂「はいっ!」

亜里沙「はい…」シュン





にこ(…亜里沙ちゃんにはちょっと悪い事しちゃったかなーって思うけど、両方回れる時間は無い)

にこ(この埋め合わせはいつか必ずしましょう)ウンウン






にこ「二人共、このCDなんだけ――――」スッ






  選んだ楽曲↓



① 楽曲ピュア『曲名なんでも良し、特にリクエストが無いならランダムで』

② 楽曲クール『曲名なんでも良し、特にリクエストが無いならランダムで』

③ 楽曲スマイル『曲名なんでも良し、特にリクエストが無いならランダムで』




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