464以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/04(水) 20:06:29.047nxuEaYq0 (1/1)

個々の性能は霧の方が上だろうし、待ち伏せされてたらなす術ないか。長良に対しての扱いを見る限り、敵対する理由がなかったら仲良くやっていけそう。


465 ◆1oKmZSIAF.2018/04/09(月) 12:45:33.74sVP9NTi10 (1/2)

更新順を間違えておりました。
>>458の後に>>466が続きます。大変申し訳ございません。


466 ◆1oKmZSIAF.2018/04/09(月) 12:46:10.08sVP9NTi10 (2/2)



そして…



長良「司令官から指定された地点まで、あと少し。皆、気を引き締めて…!」



りょーかーい…



ソロソロ…



タカオ「こんにちわ」



若葉「あぁ、こんにちわ。悪いが、今偵察任務中なんだ。話しかけないでくれ」



タカオ「まぁ、そうなの?大変ね」



若葉「そうとも……うん?」



初霜「若葉ちゃん、誰と話してるの…」



若葉「誰って、通りすがりの艦娘だが」



阿武隈「2人とも下がって!敵ですよ敵!!」



タカオ「やっと気付いた」



カチッ…



長良「動かないで」





467以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/11(水) 19:38:13.23BXiJIOj50 (1/1)


巻いてると思ったら順番が違ったのか

以前のVAVAは人質も気にせず戦っていたが今回はどんな戦い方になるだろうな
今の長良の扱いを見るに戦闘中に人質をだしに脅されたりはないだろうが


468以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/13(金) 07:55:25.67zq7PNkl7O (1/1)

順番の訂正乙です。この出会い方で不意打ちされないだけマシかな。


469以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/14(土) 16:19:56.38or0Zlcc00 (1/1)

節々にタカオの人の良さがにじみ出てる


470 ◆1oKmZSIAF.2018/04/18(水) 15:42:29.92CFPmi8Rf0 (1/5)


格納庫



加賀「いってらっしゃい」



VAVA「うん…?加賀か」



加賀「ご武運を祈っています」



VAVA「お前が見送ってくれるとは珍しいな」



加賀「あの子の事……心配させたみたいで、ごめんなさいね」



VAVA「瑞鶴か?お前達の面倒を見るのは、俺の仕事だ」



加賀「そう」



VAVA「少し留守にするからな。あんまりいじめてやるなよ」



加賀「…」コク…




471 ◆1oKmZSIAF.2018/04/18(水) 15:44:21.62CFPmi8Rf0 (2/5)



天龍「よ」



VAVA「おう」



天龍「お前の独り占めかよ、やってらんねぇぜ」



VAVA「お前は奥の手だからな」



天龍「そーよ。気ぃつけてな」



利根「あぁ~吾輩のらいどあーまーがぁ~!無事帰ってくるのだぞ~!!」



VAVA「お前のじゃないだろ……なんだ?」



ウイィン……グィングィン…



利根「おぉ!手を振ったぞ!!提督と一緒にがんばるのじゃー!!」キャッキャ!



VAVA「!?」



加賀「?」



天龍「おーい、どーしたー?」



VAVA「いや、何でもない……出るぞ!」



VAVA『俺は手を振る操作などしていない…今の動作は一体??』




472 ◆1oKmZSIAF.2018/04/18(水) 15:56:12.41CFPmi8Rf0 (3/5)


観音崎沖



タカオ「…」



長良「…」



キリシマ「大した度胸だな。軽巡洋艦」



ハルナ「あぁ……もし、提督が来なければ、明日の日の出を見ることも無いというのに」



長良「司令官は逃げません。たとえ、あなた達が罠を張っていたとしても」



キリシマ「格下相手に罠など張るものか。我々がここにいるのはデータ収集の為だ」



ハルナ「……あの男は、面白い。研究する価値がある」



キリシマ「見物させてもらうぞ。タカオ」



タカオ「好きにしなさい。大人しくしているなら文句は無いわ」



ナガラ級「…」スッ…



タカオ「わかった。あなた達は引き続き警戒を続けなさい。特にイ401に注意すること」




473 ◆1oKmZSIAF.2018/04/18(水) 16:44:14.21CFPmi8Rf0 (4/5)


ウィーーーン……シュバァーッ!



VAVA「待たせたな」



タカオ「約束通り1人で来たようね」



VAVA「お前以外に霧が2人いるようだが?」



タカオ「観客よ。あなたが無闇に攻撃しなければ、あの2人も余計な手出しはしないは」



キリシマ「そういうことだ」



ハルナ「…」



VAVA「ふん…」スッ……シュボーッ…!



タカオ「あら?別にいいのよ。それ、使っても」



VAVA「使うまでも無い。お前1人だけならな。帰りの足にさせてもらう」



タカオ「ふふん、ハンデとして教えてあげるわ。今の私はフルパワー。なんの制限もかかっていない本来の私なのよ」



VAVA「そうか、なら俺からも教えておいてやろう」



タカオ「?」



VAVA「性能など、執念というチカラの前では無力だということをな」



タカオ「執念……」



VAVA「長良」



長良「はいっ!」



VAVA「お前は、俺が連れて帰る」



タカオ「いいわ……舞台は整った」パチンッ…!




474 ◆1oKmZSIAF.2018/04/18(水) 16:46:28.76CFPmi8Rf0 (5/5)




バシュシュシュシューーーッ!!



VAVA「なにっ!?」



ガンッ……ガガガンッ!!バヂヂヂヂヂヂヂ!!!



VAVA「これは……バリアーなのか?」



タカオ「触れれば黒こげよ」



VAVA「四方に柱。なるほど、海上のリングというわけか」



タカオ「話はおしまい……さぁ、行くわよっ!VAVA!!」



VAVA「…」バッ…!




475以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/18(水) 18:06:39.56QtBFlkmBO (1/1)

残念ながら……タカオは……


476以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/18(水) 18:43:05.37Au0wb8J2o (1/1)

ライドアーマーに意志が…?
あるいは妖精さんのイタズラか…


477以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/18(水) 20:39:47.81r9gZfise0 (1/1)

キン肉マンみたいに自然にリングが出てきてしまった。
エックスもゼロもシグマもVAVAより性能は上だけど倒してきたし性能差が勝敗を決める要因にはならないか。


478以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/19(木) 00:50:00.65Z3us+SjA0 (1/1)

性能差で勝敗が決まるならイオナもヒュウガどころかチョウカイの時点で終わってるしね


479以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/19(木) 01:50:52.31xCOUk1Nx0 (1/1)

ライドアーマーだと思ったらロボボアーマーだったか…

夢の中のイレハンリベンジでもサブタンク隠してたり爆弾用意してたり執念の勝利だったもんな


480 ◆1oKmZSIAF.2018/04/19(木) 07:58:05.57XV0Da9Uc0 (1/2)



タカオ「はぁっ!」ゴォッ!



VAVA「馬鹿正直な…!」ウィン…



カスン……



VAVA「ミスファイア……!?」



タカオ「ふんっ!」ドカッ!(体当たり)



VAVA「ぐわっ……!」



ゴォーーー……!バチィッ!!



VAVA「う゛ぉおおおおおおおおおおおお!!」バリバリバリバリ!!



バシャアン!



タカオ「バリアーの味はどう?」



VAVA「くっ……」カスン…カスン…



タカオ「無駄よ!」シュシュシュ!



VAVA「うぬっ…」ビスンッ…ビシィッ!



VAVA『……何故、ナーバスゴーストが発射されない!?』




481 ◆1oKmZSIAF.2018/04/19(木) 08:00:39.16XV0Da9Uc0 (2/2)



タカオ「えいっ!てやぁっ!!」ブンッ!



VAVA「うぶわっ!」



タカオ「気分最高よ!こんな風に、あなたを叩きのめしたかった!!」



シュー…



VAVA『この音は…?』



シューーー……バヂヂヂヂ!



VAVA「あの柱か!」



タカオ「流石、気付くのが早いわね。そうよ。あの柱は逃げ場を塞ぐだけじゃない。範囲内のあらゆる光学兵器を無効化する粒子を散布しているのよ!」



VAVA「!」



タカオ「厄介な光の剣も、キャノン砲も、ここでは無用の長物ってことよ!!」ガシャンッ!



VAVA「実体弾か…!?」



タカオ「トラウマになるまで……叩き込んであ・げ・る♡」



ドンッ!ドンッ!ドンッ!



VAVA「ちっ……!」





482以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/19(木) 14:34:48.26AS3JzOkt0 (1/1)

ここまでお膳立てして負けたらケジメ案件ですね…


483以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/19(木) 15:46:00.71DQHHYg9sO (1/1)

その時はみっともないと言われてしまうんやろなぁ


484以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/19(木) 18:43:28.22RkQN1DEdo (1/1)

つまりロケットパンチなら…


485以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/20(金) 00:26:54.19WBSGQobR0 (1/1)

黄金の右!(コスト不足)

しかししっかりと罠を張ってきたな
艦娘達に不意打ちすらしなかったのは絶対なる力の差ゆえの余裕か


486以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/20(金) 15:33:20.09yjdpi3aA0 (1/1)

正々堂々と戦うのかと思ったらちゃんと罠が仕掛けられてたか。肩武装が使えない分は経験で補うしかないか。


487以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/20(金) 22:03:37.17Gb4BpNFIO (1/1)

明石謹製のキャノンが有れば・・・


488 ◆1oKmZSIAF.2018/04/22(日) 12:35:46.77GR3P9Vxx0 (1/15)



ビシィッ……!



VAVA「ぐぅ……!」スサッ…



タカオ「休む暇なんて与えない!沈みなさいよ!!」



VAVA「はん!この粒子。あらゆる光学兵器を無効にすると言ったな。ならばお前も、クラインフィールドは展開できまいっ!」ジャキンッ!



バンッ!バンッ!



タカオ「しまった!」



VAVA『ディスタンスニードラー……今はこいつに頼るしか……!』



タカオ「なんてね!」ピキンッ…



カキンッ…!



VAVA「弾いたっ!?」



VAVA『どういうことだ。クラインフィールドは、光学兵器ではないのか!?』



タカオ「確かに、この粒子の影響下ではクラインフィールドすら満足に性能を発揮できない。けれど、あなたからは沢山のものを得る事ができた」



カチカチカチ……



VAVA「お前…フローズンキャッスルを……!」



タカオ「これもその一つ……そんな名前だったのね。ならば、私のこれはそうね……フローズンクラインとでも名付けましょうか!」



VAVA「フローズンクライン…」



VAVA『良いネーミングセンスだ……』




489 ◆1oKmZSIAF.2018/04/22(日) 12:40:25.42GR3P9Vxx0 (2/15)



タカオ「ただのコピーと思わないことね」



タカオ「あなたの氷と比較すると、その防御力は実に2倍」



VAVA「2倍…お前に通るダメージは、4分の1にまで抑えられてしまうということか…」



タカオ「加えて、被弾寸前に必要な分だけ自動で展開される」ギュ…!



カチコチ……ファサ~~~…



タカオ「あなたのように常時展開してエネルギーを無駄遣いすることもないし、動きを制限されることも無い」



VAVA「……やるじゃないか。少し、困ったぞ」



タカオ「その余裕、まだ何か奥の手があるのね。私も教えたんだし、教えてよ」



VAVA「駄目だ。切り札は最後までとっておくもんだぜ」



タカオ「ケチ。でもまぁ、絶望的な状況に変わりは無いわ。このままジリジリと削り殺してあげる」



VAVA「…」



VAVA『どうする……ライドアーマーはバリアの外、ビームサーバーは愚か、ショルダーキャノンさえ使えない。頼みのディスタンスニードラーも、やつの装甲を貫けないときた』




490 ◆1oKmZSIAF.2018/04/22(日) 13:03:37.62GR3P9Vxx0 (3/15)



タカオ「どうしたの?あなたらしくないわね。攻撃してこないの?」



タカオ『こんなはずじゃなかった』



VAVA「はっ……戦いはこれからだ」



タカオ「口だけは達者よね。内心焦ってるんでしょ?」



タカオ『こんな戦い……望んでなかった』




491 ◆1oKmZSIAF.2018/04/22(日) 13:06:59.74GR3P9Vxx0 (4/15)



決闘前



コト……



タカオ「なんですって、罠!?」



コンゴウ「そうだ。やつを確実に仕留める為だ」クイッ…コトッ…



タカオ「嫌よ!私はベストコンディションのVAVAを、この手で倒す」



コンゴウ「これは命令だ。お前に拒否権など無い」



タカオ「くっ……敵の主力を封じて一方的に勝利を掴む事が、兵器としての誇りだというの!?」



コンゴウ「うぬぼれるな。たわけめ」



タカオ「!」



コンゴウ「必ず勝てる戦いのどこがいけない?約束を守れず、敗戦を喫する事の方がよほど屈辱だ」



タカオ「…」ブルブル…!





492 ◆1oKmZSIAF.2018/04/22(日) 13:08:49.58GR3P9Vxx0 (5/15)



コンゴウ「勝てよ、タカオ。全ては我々の未来の為なのだ」



タカオ「……わかったわ。命令を遂行する」



コンゴウ「それでこそ霧の重巡だ」



タカオ「ふんっ…」



キリシマ「……タカオ、整備手伝ってやろうか?初めて使うんだろう。その装備」



タカオ「これは私が得た新たなチカラ。誰にも触らせないわ。放っておいて」



キリシマ「そうか……すまん」



ツカツカ……バタンッ!!



ハルナ「…」



コンゴウ「どうしたハルナ?」



ハルナ「何も」



コンゴウ「作戦に不満でもあるか。マヤもキリシマも同意の上だぞ」



ハルナ「不満は無い。紅茶をもらう」



コンゴウ「いいだろう。最高のダージリンを淹れてやる」トポポ…



キリシマ「…」



マヤ「ぅ~…」



ハルナ『仲間を犠牲にして得る未来に、価値などあるのだろうか……わからない』




493以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/22(日) 16:14:00.48Uhj+cW5V0 (1/2)

攻撃が通らないしこのままだと勝てそうにないな。今回の作戦は発案者のコンゴウ以外は納得しきれてない感じかな。


494以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/22(日) 16:27:07.43SInnXOqa0 (1/1)

しかし、それでもディスタンスニードラーだったらゴリ押せてしまいそうな所がある
アレ腕部兵装の中でもトップクラスの使い易さと低いと言い切れないだけの威力持ってるし


495以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/22(日) 16:32:22.14ur95dvJoo (1/3)

そこでこのバーナー兵装!


496以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/22(日) 18:28:46.46QU/pieJVO (1/2)

着々とフラグを立てていくコンゴウさんてあった


497以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/22(日) 20:43:53.958r6ibR/A0 (1/1)

光学兵器にしか影響与えないのなら、クラインフィールドや強制波動装甲にはなんの影響もないんじゃ?


498 ◆1oKmZSIAF.2018/04/22(日) 21:21:19.31GR3P9Vxx0 (6/15)



観音崎沖



ハルナ「……勝ったな」



キリシマ「あぁ。あれほど優勢ならば、もはや負けようが無い」



ハルナ「攻撃は通らない。逃げ場も無い。しかし、いずれ体力は尽きる」



キリシマ「チェックメイトだ」



ズドドドドドド!



VAVA「がぁっ!?ぐぉおおおおおおおお!!」



タカオ「なんて往生際が悪いのかしら…!しぶといったらありゃしない!!」



VAVA「……ふんっ!!」カシュ…!ゲシッ!!



タカオ「何かを蹴りつけてきた…?きゃ!」



カッ!ボシュボシュボシュボシューッ!!



タカオ「これは!?くの……め、目が……くだらない小細工ぅっ!!」



シュ~……





499 ◆1oKmZSIAF.2018/04/22(日) 21:38:46.32GR3P9Vxx0 (7/15)




タカオ「…」



キョロキョロ…



タカオ「いない……!?キリシマ!」



キリシマ「い、いや!我々もここから見ていたが、やつが逃げた様子は無かった!」



ハルナ「不思議だ。煙幕のようなものをはったと思ったら急に姿が見えなくなった」



キリシマ「特殊粒子が仇となったか……!その範囲内は索敵不可能。しかし、逃げられるはずは無い!やつはまだリングの中だ!目視でよく探すんだ!!」



タカオ「そんなこと言ったって……ここには遮蔽物なんて無いのよ!どこいったVAVAぁ!!」



ザパァ!



VAVA「ここだよ!」バッ!



バキィンッ!!



タカオ「はぐっ…」




500 ◆1oKmZSIAF.2018/04/22(日) 21:40:22.34GR3P9Vxx0 (8/15)



キリシマ「海中に!?」



ハルナ「やつには潜水能力もあったのだな。記録しておこう」



キリシマ「器用なやつめ…!タカオ、しっかりしろ!」



タカオ「くっ……ふふっ、そんな攻撃へっちゃらよ!」カチカチ…



VAVA「ならこいつは……」グイッ↑↑



タカオ「きゃあ!?どどど、どこ触ってんのよ!!」



VAVA「どうだっ!」ブンッ!!



ゴォーッ!バチィッ!!



タカオ「うなぁああああああああああ!!」バリバリバリバリ!!



キリシマ「あっ!?」



ハルナ「慌てるな。大したダメージにはならない……むっ!」



VAVA「…」チャキッ!



バンッ!バンッ!バンッ!



タカオ「防御が…追いつかない!」カチ……カチ…



VAVA「クラインフィールドの性質を引き継いだのはまずかったな……!」



VAVA『イオナに感謝……だ。一見完璧な守りに見えるクラインフィールドだが、フィールドの結合を破壊すれば突破は可能』





501 ◆1oKmZSIAF.2018/04/22(日) 21:42:08.61GR3P9Vxx0 (9/15)



VAVA『タカオがバリアーとの接触ダメージを防いでいるおかげでよく見えるぜ……ウィークポイントは…』



VAVA「そこだろう!」バンッ!



ピシィッ!ピキピキピキ……バリィィィィィン!!



タカオ「そんな!?フローズンクラインが!!きゃあああああああああああああ!!!」バリバリバリバリ!!



キリシマ「タカオ!!」



ハルナ「……もはや、これまでか」



長良「…!」



ハルナ「すまない、タカオ」ガシャ…!



長良「えいっ!」ドンッ!



ハルナ「うっ!」グイッ……ズギューーーンッ!



キリシマ「こいつ!いつの間に拘束を……!!」



チュドーーーン!!



ハルナ「しまった…!」




502 ◆1oKmZSIAF.2018/04/22(日) 21:44:26.75GR3P9Vxx0 (10/15)



ギイィィィィィ……!



長良「ふんだ!」ダッ…!



キリシマ「待て!貴様、ただで済むと思うなよ!!」コォ…!



ハルナ「キリシマ退け!柱が倒れてくるぞ!!」



キリシマ「なにぃ!?くっ……」ババッ…!



長良「今のうちに……!」ダッダッダッ!



バッ…ストン!



長良「うわぁー!どうすればいいんだろう!?えっとえっと……お願い!動いて!!」ガチャガチャ…!



ウィーン……プシュー!



(モードチェンジ。マニュアルからオートモードへ移行します。パイロットは速やかに操縦桿を操作しちゃってください)



長良「動いた!やったー!!これさえ動けば、私だって!!」





503以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/22(日) 21:46:34.86QU/pieJVO (2/2)

操作しちゃってくださいって何かフランクやなwwwwwwwwww


504 ◆1oKmZSIAF.2018/04/22(日) 21:47:04.47GR3P9Vxx0 (11/15)




ウィーーーン!!



長良「そーーーれっ!!」ダブルツイストパンチ!



バギンッ!ゴゴゴゴゴゴゴ……!!



長良「司令官!今がチャンスです!!撤退しましょうーーー!!!」



VAVA「バリアーが消えた……何?長良!自力で脱出を…!?」



タカオ「ま、まだ、勝負はついてない…わ」フラフラ…



VAVA「いいや、勝負はついた。俺の勝ちだ」



タカオ「違う…違う違う!負けて、無い。私は…」



VAVA「戦利品として、長良と……お前を頂いていく」



タカオ「なんですって…?や、やめて……」ドキッ…!



VAVA「楽しい戦いだった。悪いようにはしない。長良!!」タンッ…!



長良「はいっ!しっかりつかまって!!」



ギューーーーーーンッ……!!





505 ◆1oKmZSIAF.2018/04/22(日) 21:50:07.25GR3P9Vxx0 (12/15)




ズギューン!ズギューーン!!ズギューーーン!!!



キリシマ「えぇい!くそォ!!やつらは……タカオはどこだ!?どっちが勝ったんだ!!」



ハルナ「……わからない。私の責任だ。人質にも逃げられた」



キリシマ「私の責任でもある。人質の拘束が解けていたことに気付けなかった」



ハルナ「しかし、私の誤射さえなければ……」



キリシマ「……とにかく今は帰還するしかあるまい。態勢をを整えよう」



ハルナ「ナガラ級にタカオの捜索を命じておく…」



キリシマ「う、うむ……」




506以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/22(日) 22:00:31.07ur95dvJoo (2/3)

奴はとんでもないものを盗んでいきました


507 ◆1oKmZSIAF.2018/04/22(日) 22:24:18.24GR3P9Vxx0 (13/15)



ヴーーーーーーン…



長良「司令官、助けに来てくれてありがとうございました。私、本当に嬉しかったんですよ」



VAVA「あぁ……しかし、助けに来たつもりが、逆に助けられてしまうとはな……」



長良「違うんです司令官。実は……」



タカオ「言わなくていいわ」



VAVA「…」



長良「…」



VAVA「成程な……だから、タカオを連れ出すことに反対しなかったわけか」



長良「はい、司令官。タカオさんはすごく良い人なんです」



タカオ「だ・か・ら!言わなくていいの!!」



長良「本当は正々堂々、司令官と戦うつもりだったんですよ。でも、コンゴウという霧の首領に命令されて仕方なく……」



タカオ「はぁ~……」



長良「私が脱出できたのも、タカオさんがあらかじめ拘束を解いてくれていたからなんです」



VAVA「ほう…」



長良「巻き込んでごめんなさいって。隙を見て逃げてって。解いてくれたんです」



タカオ「もういいわよ。煮るなり焼くなり好きにして。解体すれば資材になるわよ」




508 ◆1oKmZSIAF.2018/04/22(日) 22:26:17.90GR3P9Vxx0 (14/15)




長良「私も、2人の勝負を最後まで見てみたくなってしまって……でも、ハルナという人が勝負の最中に突然主砲を構えたんです」



タカオ「ん…」



長良「どうにかしなくちゃって……きっとタカオさんもろ共司令官を砲撃するつもりだと確信しました」



VAVA「…」



長良「そして、正面のバリアーが突然パッと消えたんです。私…今しかないと思って、全力で体当たりしました」



タカオ「あのハルナに体当たり…?」



長良「後は、勢いに任せて……この子が動いてくれて、助かりましたよ」



VAVA「そうだ。よく操作方法を知っていたな。長良にはまだ教えていなかったはずだが。利根から教わったのか?」



長良「いいえ。なんか適当にいじったら動きました」



VAVA「馬鹿な…」



(次からはめちゃくちゃにいじらないでね。やさしくつかってね)



VAVA「!?」



タカオ「わっ私はなにも言ってないわよ!」



ひょこ……



「じー…」チラ…




509 ◆1oKmZSIAF.2018/04/22(日) 22:35:00.36GR3P9Vxx0 (15/15)




長良「わぁ~かわいい!妖精さんだ。ライドアーマーにも宿っていたんですねぇ!」



RA妖精「はじめまして、ライドアーマー妖精です」ペコ…



VAVA「いつの間に……」



長良「司令官、妖精さんは、艦娘の装備するものに宿るといいます」



VAVA「艦娘達に貸していた間に、宿ってしまったということか……」



RA妖精「お父さん、私、がんばりました。褒めてください」



VAVA「あ……あぁ、よくやったな」



RA妖精「くはは♪お父さんのお役に立てて、私も嬉しいです」



タカオ「信じられない……こんな小さな生き物が、言語を理解し、ロボットを動かすなんて…!」



RA妖精「早く帰って、お母さん達にお父さんの元気な姿を見せてあげましょう」



VAVA「お母さん……達?」



RA妖精「はい。今乗ってる長良お母さん。そんで利根お母さん、天龍お母さん、北上お母さん、明石お母さん、五月雨お母さん……」ペラペラ……



長良「すごいですね!横須賀鎮守府の艦娘全員がお母さんみたいです!!」



タカオ「どういうことなの…?」



VAVA「わからん……」



VAVA『ど……どう責任をとればいいんだ?』




510以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/22(日) 22:44:00.73ur95dvJoo (3/3)

お前がパパになるんだよ!


511以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/22(日) 22:47:55.91ODza6iqo0 (1/1)

誰との間に授かった子供なんですかね…


512以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/22(日) 22:48:38.70ieW4hYFCo (1/1)

ピンチではらはらしてたらいつのまにかVAVAがPAPAになってた
なにを(ry


513以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/22(日) 23:04:39.04Uhj+cW5V0 (2/2)

修羅場が来るのか。皆がライドアーマーに乗りたがりそうだ。


514以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/22(日) 23:23:55.99KHD4lFBV0 (1/1)

PAPAでちょっと笑ってしまった。


515以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/23(月) 00:23:14.49B8w15gyO0 (1/1)

お持ち帰りのインパクトをやすやすと超えていくPAPA
艦娘の修羅場が見れるぞ


516以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/23(月) 07:39:41.57i7e4BCNgO (1/1)

帰ったら誰が性妻か修羅場が始まるんですね


517以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/23(月) 15:11:07.75JOQZxjXFO (1/1)

笑いかたがお父さんそっくりですね…


518以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/24(火) 17:01:52.09Tq7UeEc+0 (1/1)

正妻争奪戦が始まるな、これは


519 ◆1oKmZSIAF.2018/04/24(火) 23:11:56.82nBQ58go/0 (1/3)



帰還後…



足柄「あぁ……とうとう提督と私の秘密が白日の下に晒されてしまったのね」



足柄「昼下がりの執務室。相思相愛の若い男女が2人きり……何も起きないはずもなく」



足柄「……認めるわ。その子は正真正銘、提督と私との間に生まれた子よ!提督、認知して!!この書類にハンコを押すの!今すぐ!!」バッ!



VAVA「落ち着け」



北上「ふざけたことぬかすな」



叢雲「そうよ、大体艦娘から妖精さんが生まれるわけないじゃない」



五月雨「人間と艦娘の間に妖精さんが生まれるのもおかしいです」



漣「ご主人様は妖精さんだった……?」



赤城「おめでとうございます。お赤飯はないのですか?……そうですか」しょぼん…



あきつ丸「妖精さんは何にでも宿りますからして。この通りダイハツにも妖精さんが宿っているであります」



能代「うーん普通の妖精さんとは随分雰囲気が違いますよね。服装も近未来的というか……」



利根「なんでもいいのじゃ。愛らしいのう。吾輩、こんな気持ちになったのは初めてじゃ」なでなで…



RA妖精「利根お母さん大好きー」



利根「そうかそうか、吾輩も大好きじゃぞ」




520 ◆1oKmZSIAF.2018/04/24(火) 23:13:46.19nBQ58go/0 (2/3)



VAVA「それにしても、お前達全員ライドアーマーに乗っていたんだな」



間宮「すみません。あれで農作業をすると、とても捗るので……」



多摩「あれで漁にでると、いつでも大漁にゃ」



明石「ライドアーマーを使えば大掛かりな工事も楽々ですよ」



吹雪「私達のような非力な駆逐艦でも、戦艦並みのパワーを発揮できるのでとても重宝していました」



イムヤ「あれに乗ってると潜水艦でも昼戦に参加できるからよく使ってたわ」



まるゆ「まるゆ、ライドアーマーさんのおかげで、初めてまともな戦力になれました」



加賀「……便利だと思ったわ。空母の打たれ弱さを補える。あれさえあれば艦載機の制御に専念できるもの」



VAVA「まぁ、どう使おうとお前達の自由だが……ん?」




521以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/24(火) 23:18:17.20HvZZixdFo (1/1)

これは量産化が急務ですね…


522 ◆1oKmZSIAF.2018/04/24(火) 23:38:07.56nBQ58go/0 (3/3)



VAVA「阿武隈、どうした」



阿武隈「あの…………提督、ありがとうございました。お陰様で、無事お姉ちゃんが帰ってきました」



長良「えへへ」



VAVA「礼を言わなくてはならないのはこちらの方だ」



阿武隈「ふぇ?」



長良「あんなに緊張した戦場は、そうありませんよ」



VAVA「確かに」



阿武隈「?」



VAVA「お前の姉は偉大だということだ」



長良「えぇー!?偉大だなんてそんな……照れちゃうなぁ!」



阿武隈「お姉ちゃん……私もっとがんばるね!」



長良「うん!走りこみしよっか!!」



阿武隈「うぇ!?今はやめようよ!」



VAVA『長良……素晴らしい艦娘だ。日々の努力に裏付けられた能力。素直な明るい性格……俺には、ちと眩し過ぎるがな』





523以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/24(火) 23:39:02.71BqjNfsZc0 (1/1)

ライドアーマーも元は土木作業用だったはずだし間宮の使い方も間違ってはないな。


524以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/24(火) 23:47:41.70gunLQBS30 (1/1)

特に予備知識がなくても問題なく搭乗・運用が可能というお手軽さで戦艦並みの火力と装甲を得られ
アーマーそのものに別途で追加武装できる
この世界観で落下死や圧死はほぼ度外視していいだろうから共倒れも無い
発展させていけばいずれ水中戦特化や空戦特化や防空特化、ついには電子戦特化にまで派生する戦場のお供の雛形

スロット2つ占有するって言われたとしても許されるレベルの超兵器だで


525以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/25(水) 07:11:29.42LYqgYEDx0 (1/1)

2スロ占有でお母さんと呼んで貰える権利を獲得できる(お父さんはPAPA)


526 ◆1oKmZSIAF.2018/04/25(水) 10:20:06.75ZLeNOayz0 (1/4)



しばらくして…



執務室



タカオ「タカオよ。よろしくね」



VAVA「新入りだ。大淀、手続きしてやってくれ」



大淀「あの、その人敵だったんじゃ……きゃあ!?」



イオナ「侵食魚雷、はっしy……」



ガシッ!



VAVA「やめろ。こいつは俺が連れてきたんだ」



タカオ「イ401……信じてもらえないかも知れないけど、もうコンゴウ達とは手を切ったわ」



イオナ「あなたは敵」



VAVA「おい、イオナ」



イオナ「?」



VAVA「カレー」



イオナ「……それを言われるとからい」



VAVA「つらい。だろうが」



イオナ「うん」




527 ◆1oKmZSIAF.2018/04/25(水) 10:29:16.29ZLeNOayz0 (2/4)



VAVA「俺の行動原理は変わらない。気に入らんものをぶっ潰すだけよ」



イオナ「タカオを気に入ったというわけ……何故、こちらに寝返るつもりになったのか、理由がわからない」



タカオ「彼と同じ理由じゃ駄目なのかしら」



イオナ「ダメ」



タカオ「そう。ならわかるように言うしかないわね。VAVA……一度しか言わないわ。よく聞いていて」



VAVA「なんだ?」



タカオ「私、あなたが好きよ。あなたが私の提督になってくれるのなら、あなたの為に戦うわ」



大淀「はぁー…」



イオナ「…」



タカオ「何もかも失ったけど、初めて知ったわ。これが愛するということなのね」



イオナ「うそ」



タカオ「死闘の果てに分かり合えた。やっと気付いたの。あなたが大好き……この気持ち、受け止めろとは言わないわ。ただ、そばにおいて欲しい。駄目……かしら」




528 ◆1oKmZSIAF.2018/04/25(水) 10:36:01.72ZLeNOayz0 (3/4)



VAVA「いいぞ」



タカオ「本当!嬉しいわ……」



VAVA「お前なら即第一艦隊入りだ」



大淀「はぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…………またですか提督。いいかげんにしてください」ギリギリ…!(11万馬力つねり)



VAVA「ぐぉおおおお!?よせ!そこは装甲が無いから痛いんだぞ!?」ケツ



大淀「手続きしておきました。後はご自由に」ぷいっ!



VAVA『大淀…すまん』



タカオ「どうもありがとう。大淀さん」



イオナ「わかった。タカオを友軍として再登録する」



タカオ「よろしくね。イ401」



イオナ「よろしくお願い致しますイオナ大先輩」じー…



タカオ「……よ、よろしくお願い致します。イオナ大先輩」わなわな…



イオナ「よろしい」




529 ◆1oKmZSIAF.2018/04/25(水) 10:53:54.23ZLeNOayz0 (4/4)



霧の拠点



コンゴウ「…」



キリシマ「報告は以上だ」



コンゴウ「今の報告を信じろというのか?」



ハルナ「事実だ……面目ない」



コンゴウ「ここまでとはな。もはや、格下とは思わん」



キリシマ「私達に処分は下さないのか」



コンゴウ「厄介払い出来ただけでもよしとしよう」



ハルナ「タカオは、発見できなかった」



コンゴウ「どうでもよい。それより、マヤ。行ってくれるか?」



マヤ「うん」



キリシマ「待て。次は大戦艦である私が出よう」



ハルナ「先の責任もある。私が出撃する。VAVAの首を持ち帰ってみせよう」



コンゴウ「いいや。マヤに任せる。お前たちは別の任務に就け。マヤ、教えてやってくれ。戦いは、チカラだけでは無いという事を」



マヤ「はーい!最高のカーニバルを見せてあげる!!」




530以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/25(水) 12:27:38.83Zmo4zSwYo (1/1)

辛いです…イオナが好きだから


531以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/25(水) 14:09:43.55zlS3Rx4oO (1/1)

どさくさに紛れて大淀がVAVAの尻を!


532以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/25(水) 14:29:25.71bxzocodZ0 (1/1)

運動性を考慮してか、腰から膝まではスパッツのみだからケツは弱点


533以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/25(水) 15:08:18.127CyC0qoAO (1/1)

人間だったら艦娘に尻をつねられて死ぬという
不名誉な最期を遂げるところだった


534以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/25(水) 16:51:21.395MLPZylg0 (1/1)

いわばケツだな


535以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/25(水) 18:10:34.00GEZb+epwO (1/1)

サスガダァ…


536以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/26(木) 23:19:42.99pOmb9os40 (1/1)

タカオは昔のVAVAならエラー起こしてもおかしくない位の感情を伝えてきたな。
>>530
タカオと違ってイオナは好きや愛といった感情を理解するのに時間が掛かるだろうし、理解したらタカオほどではないけど今より積極的になるんじゃないかな。


537 ◆1oKmZSIAF.2018/04/28(土) 15:58:34.626uLgwXEM0 (1/9)



それからしばしの月日が経過した…



大型ショッピングモール



大淀「あれも(洋服)、これも(万年筆)、それも(バッグ)です」ピッピッピ!



VAVA「はいよ……」ひょいひょい…



ズッシリ…



VAVA「なぁ、まだ何か買うのか?」



大淀「いけませんか」



VAVA「聞いてみただけだ」



大淀「そうですか。新しい靴とか眼鏡とか欲しいんですけど?」



VAVA「わかった……」



大淀「提督が力持ちで助かります」



VAVA『最近、仕事を押し付けてばかりだったからな……こんなもので労えるなら安いものだ』ズシッ…



大淀「せっかくの休日です。ちゃんとエスコートしてくださいね」スッ…



VAVA「あぁ」スッ…



きゅ…



ガシュンガシュン……コツコツ…




538 ◆1oKmZSIAF.2018/04/28(土) 15:59:58.596uLgwXEM0 (2/9)


レストラン



VAVA「…」



VAVA『こんなに買って全部着られるのか?靴だって何足もいらんだろう?』



VAVA『と言うと怒るな、大淀は。黙っておこう……』



大淀「提督?」



VAVA「何でもない。うまいか?」



大淀「はい。提督は、コーヒーだけでよろしいのですか?」



VAVA「腹は減ってない。帰ったら間宮の夕食もあるしな。なぁ、大淀」



大淀「ふぁい?」もぐもぐ…



VAVA「今日は楽しかったか?」



大淀「勿論ですよ。でも、まさか提督の方から誘ってくれるなんて、驚きました」



VAVA「……楽しかったのならいいんだ」



大淀「ふふ、ありがとうございます。最近色々とストレス溜まってたので、どう発散しようかと困ってましたから。これでまたしばらく頑張れそうです」



VAVA「すまん……」



大淀「許してあげましょう。今日の買い物で私の事も大事に思ってくれている事が再確認できましたからね」



VAVA「…」



大淀「でも……長続きはしないので、また近い内にどこかへ連れ出してくださいね」



VAVA「了解だ」




539 ◆1oKmZSIAF.2018/04/28(土) 16:01:30.546uLgwXEM0 (3/9)




ガシュンガシュン…コツコツ……



大淀「早いですねーもう夕方ですよ」



VAVA「そうだな」



大淀「……提督、ちょっとそこのベンチに座ってください」



VAVA「あ?あぁ、なんだ?」ストン…



大淀「せっかくお出かけしたので思い出に一枚撮っておきたくて。鎮守府SNSにアップしちゃいます」



VAVA「好きにしてくれ…」



大淀「ではでは……あら?」ゴソゴソ…



VAVA「どうした?」



大淀「ケータイが無くて……あっ、もしかしてブティックの試着室に忘れてきちゃったかも…」



VAVA「取りに行くか」



大淀「いいえ、荷物もありますし、提督はこのまま少し休んでいてください。すぐ戻ります」タッ…



VAVA「待て、急ぐな。ヒールで走ると足を痛める」



大淀「わかりました」ニコッ!



コツコツ…





540 ◆1oKmZSIAF.2018/04/28(土) 16:04:35.286uLgwXEM0 (4/9)




VAVA「…」



~~~~~~♪



VAVA「?」



ポロロン…♪



VAVA「ピアノ……か」



マヤ「ふんふ~ん……♪」



VAVA『真っ赤なドレスの少女が展示品のピアノを奏でている……派手だな。俺も人の事は言えないが』



ざわざわ……



「すごーい」


「お上手ねぇ」


「プロかな?」


「さすがだぁ…」



マヤ「…」パッ!



ジャンジャーーーン♪



パチパチパチパチ!



マヤ「ご静聴ありがとうございました~」ペコリ…




541 ◆1oKmZSIAF.2018/04/28(土) 16:05:57.526uLgwXEM0 (5/9)




てくてく…



マヤ「ねぇねぇ」



VAVA「…」



マヤ「ねぇってば!」



VAVA「俺か……?何か用か?」



マヤ「うん!貴方が一番最初に気付いてくれたよね。貴方もピアノ、弾けるんでしょう?」



VAVA「お嬢さんほど上手じゃあない」



マヤ「私、上手だった?」



VAVA「良い演奏だった」



マヤ「えっへへー!そっかそっかー!!」



VAVA「ただ…」





542 ◆1oKmZSIAF.2018/04/28(土) 16:07:06.666uLgwXEM0 (6/9)



マヤ「ん?」



VAVA「少し、譜面に忠実過ぎる」



マヤ「ふぇー?」



VAVA「まるで機械のようだ。もっと遊びがあってもいいかも知れないな」



マヤ「もっと、遊ぶ。つまり、カーニバル」



VAVA「余り気にするな。ただの感想だ」



マヤ「教えてくれて、ありがとうございました。また会えるといいね!」つつっ…ペコリ(お嬢様お辞儀)



VAVA「…」



マヤ「ばいばーい!」ノシ



VAVA「…」ノシ



コツコツ…



大淀「提督ー、遅くなりました。ブティックじゃなくて、さっきのレストランに忘れていたみたいです」



VAVA「見つかって良かったな。帰るぞ」



大淀「はい」




543 ◆1oKmZSIAF.2018/04/28(土) 16:17:32.776uLgwXEM0 (7/9)



帰路



ブロロロロ…



VAVA「…」



大淀「それにしても、最近ちょっぴり暇ですね」



VAVA「そうだな。イオナからは油断するなと釘を刺されているが、この頃は出撃回数も減ってきている」



大淀「霧の艦隊、深海棲艦ともに目立った動きはありません。せいぜい、こちらの攻撃を迎撃してくる程度です」



VAVA「やつらにも充電が必要なのかもな」



大淀「だとしたら可愛げがありますけれど」



VAVA「そう甘くはないだろうな」



大淀「あー……横須賀鎮守府の為に尽くしたい気持ちはありますが、こう穏やかな日々を送っていると、忙しい日々に戻りたくないなー」



VAVA「ほぅ?大淀もそんなことを考えるのか」



大淀「やだなー、私だってそこまで堅物じゃないもん」



VAVA「そうかぁ?」



大淀「ひどーい!なんですかその言い方!!馬鹿にしてるでしょー!」



VAVA「クッハハハハ!」



大淀「笑うなー!」




544 ◆1oKmZSIAF.2018/04/28(土) 16:31:31.616uLgwXEM0 (8/9)



執務室



大淀「じゃあ……提督、今日はありがとうございました」



VAVA「あぁ、また明日な」



大淀「はい、また明日…」



パタム…



イオナ「…」つんつん(肘でつつく)



VAVA「なんだよ」



イオナ「ひゅう」



VAVA「あ?」



イオナ「こちらは1日異常無し。そっちは特に何も無かった?」キリッ!



VAVA「極々平和な1日だったな……買い物をして食事をした。その後……」



VAVA『ん?その後、何かあった……のか?…………何も無かったな』





545 ◆1oKmZSIAF.2018/04/28(土) 16:32:07.846uLgwXEM0 (9/9)




VAVA「…」



イオナ「どうしたの?」



VAVA「いや、それぐらいだ。怪しいことは何も無かった」



イオナ「そう、よかった。じゃあ私も寝る」



VAVA「留守番ご苦労だった」



イオナ「はーい……あ、そうそう」



VAVA「?」



イオナ「タカオが、親鳥を見失った雛のように、提督どこー!?と喚き散らしてた。明日はケアに回ることをすいしょーする」



VAVA「わかった……」



イオナ「おやすみ」



バタム…




546以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/28(土) 17:13:58.93OREwxOkv0 (1/1)

苦労かけた後のアフターケアも完璧だな。
マヤのデータと模擬戦してるから気付くかと思ったけど、出会ったことすら忘れてるみたいだし何かされてるんだろうな。


547以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/28(土) 18:49:42.076ETlERZ50 (1/1)

ほんとに人間くさいロボだな


548以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/04/28(土) 21:42:42.09C6Kj1jDTO (1/1)

その人間臭いロボがのちのち本当に人間にちかくなるんだよなあ


549 ◆1oKmZSIAF.2018/05/02(水) 12:34:12.503gRsaLFn0 (1/5)

翌朝



食堂



じ~~~……(複数の視線)



タカオ「提督の為に早起きして作ったのよ。はい、あーん」スッ…



VAVA「…」もぐもぐ…



タカオ「美味しい?」



VAVA「あぁ、いける」



タカオ「良かった!今日が提督にとって、素敵な1日になりますように♡」



VAVA「タカオにとっても、良い1日になるといいな」



タカオ「ありがとう。あ、もう。ゆっくり食べなきゃダメじゃない。兜汚れてるぞっ」フキフキ…



VAVA「むむ……」



タカオ「そういえば、昨日はどこに行っていたの?丸1日探しても会えなかったわ」



VAVA「内地にな」



タカオ「何しに?」



VAVA「買い物だよ」



タカオ「……誰と?」



VAVA「大淀と」



タカオ「2人きりで?」



VAVA「あぁ」



タカオ「……私も連れてって」




550 ◆1oKmZSIAF.2018/05/02(水) 12:36:47.803gRsaLFn0 (2/5)

VAVA「どこに行きたい?」



タカオ「提督と一緒なら……どこでもいいよ」



VAVA「わかった。連日の外出は流石にまずい。2週間程待て」



タカオ「連れてってくれるのね!ありがとう提督。その……わ?」



VAVA「なんだ?」



タカオ「だからぁ……耳貸して」ぼそぼそ



VAVA「?」



タカオ「愛してる……わ」ぼそっ…



VAVA「…」



タカオ「言っちゃった……!恥ずかしいけど、この感じ癖になりそうよ…」ぽかぽか…



VAVA「好意を示してくれることは、俺にとっても喜ばしいことではあるんだが……その感情はもう少し抑えてくれないか」



タカオ「えぇ!?私に提督の事を嫌いになれって言うの!?今更そんなことできないわ……」おろおろ…!



VAVA「違う、そうじゃない。好きでも嫌いでも構わないが、もっと自重してくれ。この鎮守府にいるのは俺とお前だけじゃないんだぞ」



タカオ「他の子も大事な仲間だけど、それとこれとは別よ。この感情、あなたが教えてくれたのよ。絶対に譲らないわ」



VAVA「ぐぅ…」



VAVA『まさか、短期間でこんな変貌を遂げるとは……命令には忠実なタカオだが、少々扱いづらい……求められて悪い気はしないが』



タカオ「私は提督の物。私の物も提督の物。提督が私の物になってくれたら……嬉しいなぁ♡」ぎゅー!



VAVA「だぁー……」はぁ~……



イオナ「アルティメット乙女プラグイン。実装済み」もっきゅもっきゅ



VAVA「解除する方法は?」



イオナ「無い。観念して究極の愛を享受してね」にぱ~!



VAVA「…」


551 ◆1oKmZSIAF.2018/05/02(水) 12:38:36.663gRsaLFn0 (3/5)



キャッキャッ……



翔鶴「あんなに密着して…」



長門「天龍、あの重巡を斬れ」



天龍「勘弁してくださいよ」



北上「天龍はさぁ、あれ見てなんとも思わないわけ?」



天龍「別に。あいつ堅物だからな。大丈夫だろ」



足柄「憎らしいわ、恨めしいわ、妬ましいわ……あの位置は私のポジションだったのに……!」メラメラ…



初春「嫉妬など、みっともないのう。男一人に対して女がこの数じゃ。この状況は自然なこと。提督を信じているのなら、静観していられるはずじゃ」



扶桑「そうね。提督なら……心配いらないわ」



青葉「なるほど、なるほど。皆さんそれなりに意識しちゃってるわけですね。かく言う私も提督と出会った初めての重巡としては少しジェラシーです」パシャパシャ!



扶桑「私も……提督の初めての戦艦」



長門「ぐぬぬ…」



翔鶴「私も、空母では初でしたね」



五月雨「私、一番最初の艦娘ですもん……初秘書艦だもん」ぷくー…!




552以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/05/02(水) 18:40:10.24L6qPf7yx0 (1/1)

従順タカオ


553 ◆1oKmZSIAF.2018/05/02(水) 20:54:37.243gRsaLFn0 (4/5)


潜水艦専用会議室(水深50mプール)



イオナ「不穏」



イムヤ「私たちが日夜、海中から眼を光らせているからいいものの」



ハチ「以前と比較して、霧が大人し過ぎるよね。まるで、時間稼ぎでもしているような」



まるゆ「時間稼ぎですかぁ?」



イク「これはイクのカンだけど」



潜水艦一同「「「む?」」」



イク「霧の艦隊は、深海棲艦と結託して、地上を焼き尽くす最終兵器を造ってるのね!!」



ゴーヤ「あはは、そんなまさかでち」



イオナ「ありえる」



イムヤ「そうね……ここまで大人しいのが不気味なくらいだし。何かを企んでいるのは確かね」



イオナ「幸い、ナガラ級以外まともな対潜装備をもった霧はいない」




554 ◆1oKmZSIAF.2018/05/02(水) 20:58:50.133gRsaLFn0 (5/5)



ハチ「とするとここは、私たちの得意分野。潜入と暗殺の出番だと思います。うん」



イク「不意討ちは得意なのね!」



イオナ「タカオが味方になってくれたおかげで、ここの守りも堅い。私も出られる。潜水艦のみの編成……あり」



ゴーヤ「タカオ?あぁ、あのデレデレ重巡でちね」



イムヤ「とりあえず、意見はまとまったようね。ハチ、作戦計画書を書いて」



ハチ「ヤー。ターゲットは?」



イオナ「大戦艦コンゴウ。彼女を沈められれば、霧との戦いはしゅーけつする」



ハチ「コンゴウの暗殺…と」



ゴーヤ「……その大戦艦コンゴウってどんな戦艦でち?」



イオナ「硬派、策士、残忍、火力、紅茶。そんなところ」



ゴーヤ「こーちゃ……?」




555以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/05/02(水) 23:10:38.59ltNd2/fz0 (1/1)

タカオの暴走が止まる時は来るんだろうか。潜水艦勢の得意分野が物騒だけど潜水艦らしい戦い方ではあるのかな。


556 ◆1oKmZSIAF.2018/05/14(月) 03:21:11.01Ar5aG4/q0 (1/2)


大浴場



タカオ「ふー…艦娘として働くのも楽しいわね。いい気持ち……」



赤城「お隣。よろしいでしょうか?」



タカオ「ええどうぞ。皆のお風呂ですものね」



赤城「どうも」



チャプ…



赤城「…」ドン…ッ!



タカオ『……でかい。いや、私だって負けてないはず。そうよ、私だってこんなに大きいんだし』



赤城「あら、加賀さん」



加賀「赤城さん、奇遇ですね。タカオさん…だったわね。お隣、いいかしら?」



タカオ「え、ええどうぞ」



加賀「ふぅ…」バン…ッ!



タカオ「さらにでかい!?いや、空母だしね。私は重巡だし……」ぶつぶつ…



鳥海「あ、タカオさん。お疲れ様です」



タカオ「え!?お、お、お疲れ様。鳥海さん」



鳥海「今日も疲れましたね」デン…ッ!



タカオ「かっ……り、立派な胸部装甲ですこと」



鳥海「えっ……?大したことないですよ。姉に比べれば、私の装甲なんてまだまだです」



タカオ「ふーん……こっちの高雄はそんなに大きいんだ…?」



タカオ『これより大きい…?それもう下見えないわよね。死角よね』




557 ◆1oKmZSIAF.2018/05/14(月) 03:27:49.79Ar5aG4/q0 (2/2)



漣「よいではないかー!」タオルぐるぐるー



潮「あーれー」ブルンッ!



タカオ「!?」



天龍「おら、転んだら怪我するぞ。風呂場で遊ぶな」ユサッ…



はーい



龍田「まってー天龍ちゃーん」ぷるーん



タカオ「軽巡と駆逐にしてはちょっとでか過ぎるんじゃ…」



ザッパァー!



タカオ「きゃあ!」



武蔵「おっとすまん。ゆっくり入ったつもりだったんだが。いつも湯が溢れてしまうな」ザババー…



タカオ「でかすぎるわ!わびもさびもあったもんじゃないわ!」



武蔵「おもしろい新入りだな」



天龍「イオナといい、最近は変なやつばっか来るな……」




558以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/05/14(月) 15:19:40.20xP48tZ4K0 (1/1)

この光景を胸部装甲が小さい組はどんな気持ちで見てるんだろうか。VAVAも男だし少しは興味あったりするのかな。


559以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/05/14(月) 16:32:12.37pD11dGPJ0 (1/1)

性欲そのものがまず無いぞ


560以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/05/14(月) 21:09:37.822iqqIWP60 (1/1)

この服の下の胸部装甲が大きくても小さくても俺達には大差ない


561以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/15(金) 10:33:03.552snxi+g30 (1/1)

春の食材集めも終わったし続きが気になるな。


562以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/15(金) 13:44:12.36orjd63ER0 (1/1)

楽しみにしながら続きを待ってる


563以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/16(土) 14:01:20.54EgxfaqqD0 (1/1)

読み返しながら待ってる


564 ◆1oKmZSIAF.2018/06/23(土) 10:13:59.32yo1wq82h0 (1/3)


霧の拠点



キリシマ「驚いた……まさかあんな方法でVAVAに接近するとは」



ハルナ「至近距離によるスキャンで、スペックや体の構造も明らかとなった」



キリシマ「やはり人間でも艦娘でも、深海棲艦でもなかった。やつの実態は、恐るべき高性能ロボットだ……明らかに、この世界の技術水準を逸脱している」



コンゴウ「そんなこと、改めて説明せずとも既に理解している。マヤ、さすがだ。よくやってくれた」



マヤ「人間の街、とっても楽しかったなー!」



キリシマ「しかし、VAVAとイオナが協力関係にいる今、我々の存在はすぐに察知されてしまうのではないか?」



コンゴウ「その点は心配ない。マヤ」



マヤ「うん」キッ…



キリシマ「消えた……?どこだ、マヤ!?」




565 ◆1oKmZSIAF.2018/06/23(土) 11:32:05.92yo1wq82h0 (2/3)

ハルナ「これは……」



コンゴウ「深海棲艦から獲得した技術を応用したものだ。行使すればたちまち対象の認識能力を歪めてしまう。マヤの能力をもってすれば、この程度再現することは造作も無い」



ハルナ「キリシマは幻を見せられているのか…?」



マヤ「こんなこともできるよ」キッ…



キリシマ「ん……?タカオ!無事だったのか!!」



コンゴウ「マヤ、遊びすぎだぞ?」



マヤ「はい」パッ…



キリシマ「はっ…タカオが消えた!?あれ、マヤ。そこにいたか。おかしい…………私は、一体何を見ていたんだ??」



コンゴウ「素晴らしい技術だろう」



ハルナ「深海棲艦……同盟を結んで正解だった」



コンゴウ「その深海棲艦が大事に守っているあの遺跡……深海の膨大な記録と技術を持ち帰れば、我等のチカラはより強大なものとなる」



キリシマ「……よくわからんが。次の手は考えてあるんだろうな?」



マヤ「とーぜん。VAVAの弱点だってわかっちゃったもんねー」



コンゴウ「マヤ、そのまま作戦を続けてくれ」



マヤ「はーい!」




566 ◆1oKmZSIAF.2018/06/23(土) 11:33:23.11yo1wq82h0 (3/3)


コンゴウ「キリシマ、お前は深海棲艦の援護に出撃してもらう」



キリシマ「了解だ。艦娘ごとき蹴散らしてやる」



コンゴウ「ハルナ、お前も別の任務に就いてもらう」



ハルナ「了解……所で、例の装置は?」



コンゴウ「未完成ではあるが、実戦投入可能な状態だ。完成までは、もう少しかかるだろう」



ハルナ「使わずに済めばいいが」



コンゴウ「そうだな」




567以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/23(土) 12:23:33.82URi86iqIo (1/1)

味方より先に敵にバレてしまったか…


568以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/23(土) 12:34:44.426qscAfj40 (1/1)

>弱点
ホーミングトーピードは卑怯だろ


569以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/23(土) 13:07:46.55GHBCpCbN0 (1/1)

正体も弱点もばれてしまったが一体どうなる


570以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/23(土) 15:24:27.48Cy5iFwl/0 (1/1)

更新待ってました。性能はともかく弱点がバレたのは今後に影響がありそうだな。


571以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/23(土) 17:59:17.06fo18DlRA0 (1/1)

あれ、キリシマがイオナのこと401じゃなくてイオナって呼んでいるけど、このSSではそうなんだっけ?


572以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/23(土) 18:21:28.48CbUrevSxO (1/1)

弱点がわかる…普通ならば最大のピンチだが…はてさて今後が楽しみだ


573 ◆1oKmZSIAF.2018/06/25(月) 17:46:49.60iY/ktVjp0 (1/2)

それからしばらく…



キィーーーン……!



タカオ「バイクで海沿いを走るのって、こんなに気持ちいいのね!」サイドカー



VAVA「いいもんだろ」



タカオ「大丈夫?潮風でVAVA、錆びたりしない??」



VAVA「錆びいるようなヤワな金属じゃない」



タカオ「そう。よかった」



VAVA「お前や、イオナの眼はごまかせんようだな……俺の体の事は、あいつらに話さないでくれ」



タカオ「やっぱり、なんかおかしいと思った。皆あなたの事を普通の人間だと思い込んでるもの」



VAVA「元はと言えば俺が悪いんだが」



タカオ「安心して。VAVAの秘密は誰にも喋らないわ。約束する」



VAVA「恩に着る…」



タカオ「どういたしまして。それで、どこに連れて行ってくれるの?」



VAVA「銃砲店だ」





574 ◆1oKmZSIAF.2018/06/25(月) 18:16:42.60iY/ktVjp0 (2/2)


銃砲店



ガチャ…



VAVA「邪魔するぜ」



タカオ「ふーん。個性的なデザインね。人間の頭骨をデフォルメしたものかしら」



「お、客か……いらっしゃい。どうぞごゆっくりー」新聞



VAVA『ロントは留守か……この怪しげな白髪の色眼鏡男が、かのお兄様というやつか?』



「ん?うぉ……!なんだ、変な客だな……まるであの青い野郎みたいな…」ボソボソ…



VAVA「…………今、青と言ったか?」ゴゴゴゴゴ…ッ!



「あぁいや!なんでも……本日はどういった用件で?」



VAVA「ここのメカニックに、機動兵器の製造を依頼した者だ」



「なんだ!あんたがVAVAさんか。そうならそうと言ってくれればいいのに。妹から聞いてるぜ。あんたは上客だ」



VAVA「そういうあんたは?」



ゼルティー「俺はトロ……ロントとボンボンの兄貴でな。ゼルティーってんだ。よろしくな、お客さん。そっちのべっぴんさんは?」



タカオ「この人の秘書よ」



VAVA「タカオだ。共々、よろしく頼む。あんたの妹は素晴らしいメカニックだな」



ゼルティー「ほぉー!あんた見る目があるねぇ。我が妹ながら、世界一の腕さ」



VAVA「依頼した物がどれだけ進んだのか見たいんだが」



ゼルティー「いいとも。裏のガレージにある。ついてきな」



タカオ「なんだかうさんくさいわね」



VAVA「少しな」



575以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/25(月) 18:46:26.68/0U5FyybO (1/1)

お兄様きた!


576 ◆1oKmZSIAF.2018/06/26(火) 05:46:59.39EhmZuWt00 (1/3)

ガレージ



ゼルティー「どうだい。今のところ注文通りだろ?」



VAVA「まだ骨組み程度だが、よくできてる。これは期待できそうだ」



ゼルティー「そいつぁ結構。待っててくれ、妹を呼んでくる」



タカオ「これは……ライドアーマー?」



VAVA「新型だ」



タカオ「現行機と比べると一回り大きいわね」



VAVA「かつて俺が戦った南方棲戦姫のパワーを参考にした。姫と真っ向から殴り合えるほど頑丈にな。コードネームは、ブラウンベア」



タカオ「いい名前ね」



ひょこひょこ!



コブン「どうぞ、お茶ですー!」コトッ



タカオ「わぁ、可愛い!見てVAVA。おもちゃのロボットみたい」ひょい!



コブン「ひゃあ~!おろしてくださーい!!」



タカオ「喋ったわ!ちょこちょこしてるわ!」



コブン「ひぇ~~~!」



VAVA「下ろしてやれ、怖がっているぞ……ん?」



タカオ「どうしたの。この子、知り合い?」ズイッ!



コブン「あの……なんでしょうか?そんなに見つめられるとボク…照れちゃいます~///」



VAVA「お前、レプリロイドか……?」



577 ◆1oKmZSIAF.2018/06/26(火) 05:49:45.98EhmZuWt00 (2/3)



コブン「れぷりろいど……??ボクは4号って言います」



VAVA『同郷だと思ったが、違ったようだ』



VAVA「4号……?ということは、1号から3号もいるのか?」



コブン「もーっといますよ。ボクたちコブンは40号までいるんです~」



タカオ「沢山いるのね。一人ぐらい売ってくれないかしら」



コブン「えぇ~!?ボク、売り物じゃありませ~ん!」



VAVA「そうか……変な質問をしてすまなかった。タカオ、いいかげんに下ろしてやれ」



タカオ「はーい」



コブン「ほっ…」ストッ



コツコツ…



ロント「いらっしゃい。待たせたわね」



VAVA「よう」




578 ◆1oKmZSIAF.2018/06/26(火) 05:53:21.54EhmZuWt00 (3/3)



ロント「その子が気に入ったの?4号は素直で可愛いけど、しょっちゅうおやつをつまみ食いしちゃう我慢弱い所がたまに傷ね」



コブン「きゃー!恥ずかしいです!!お客さんの前でーーー!」



VAVA「こいつもあんたが?」



ロント「そ。それぞれ個性があってとっても可愛い子達なんだから。言っとくけど、一人も売らないわよ」



タカオ「そう…」



ロント「でも、レンタルならOKよ。今、半分くらいの子達はアルバイトに出て貰ってるのよねー」



VAVA「鎮守府の妖精の様だ」



ロント「妖精にも引けをとらないわよ。この子達はなんでもできちゃうんだから」




コブン達「「「ほめてほめて~~~」」」




VAVA「なるほど……こいつらを手足にライドアーマーを造っているのか」



ロント「小さくても凄腕揃いなの。完成までは、もう少し待ってね。あと半年もすれば、実戦で使えるようにしてあげる」




579以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/26(火) 07:48:51.92j4AkmCCHO (1/1)

完成まで半年だと霧との戦いには間に合いそうにはないかな。
X3のVAVAはいつも弱点武器で倒してたからブラウンベアと戦ったことは殆どないけど、見た目はかなり好きだな。


580以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/26(火) 20:00:08.46pyriA9Jso (1/1)

コブンかわいい


581以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/27(水) 13:09:42.66/8kbwTsAO (1/1)

あの青い野郎もこっちにいるのか


582以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/27(水) 14:29:05.36iEidG5H7o (1/1)

青い人ヘルメットバージョンと出会って「エックス…ククク」状態にならなきゃいいが…


583以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/27(水) 19:34:49.22DuaEW9yMO (1/1)

仮に青い野郎がいたら彼女もセットだろうし凄腕のメカニックがもう一人増えるな。


584以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/06/28(木) 09:28:58.25YmHiuCpB0 (1/1)

あれ? よく言われるシリーズ時系列って

 無印→X→DASH
     ↓
     ゼロ→ゼクス

でいいんだっけ?


585以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/07/16(月) 06:09:07.25TZAISfRY0 (1/1)

続きが気になる。


586以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/07/21(土) 14:47:54.94dROqP0Oc0 (1/1)

めっちゃ暑いから作者さんも気を付けてね


587以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/07/24(火) 01:42:36.54HMVQ/Vf90 (1/1)

この暑さにVAVA達も流石に参ってるんだろうか


588以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/07/24(火) 01:44:19.12FRmlf6Y0o (1/1)

というか>>1は大雨大丈夫だったのかな…


589以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/08/03(金) 21:24:12.80nHKOb7bjo (1/1)

割とマジで心配になってきた


590以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/08/03(金) 21:38:41.73+fTax9XuO (1/1)

豪雨の被害を受けたのかね…なんもなければいいが


591以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/08/03(金) 22:01:20.15t9PmLQCw0 (1/1)

去年もこの位の時期に長い間更新がなかったんだっけ。
何事もなく無事でいてくれてればいいんだけど、時期が時期だから心配になってくる。


592以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/08/04(土) 02:28:55.68zyULfqOf0 (1/1)

とりあえず無事を祈りながらのんびり待つわ


593以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/08/30(木) 20:44:04.287jMl5K//0 (1/1)

そろそろ夏も終わる


594 ◆1oKmZSIAF.2018/09/02(日) 00:13:08.00mRrIrm6V0 (1/1)

見てくださっている方、ご心配をおかけし、申し訳ございませんでした。

この頃、仕事が忙しくなってしまいまして、いつも夏は暇なのが今年の夏は異常なほど多忙でした。

9月からは落ち着いて更新できそうです。

どうか暇なときにでも、覗いてやって下さい。


595以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/09/02(日) 00:30:14.26zA+R+Jt50 (1/1)

心配してましたが何事もなくて良かったです。続きを楽しみに待ってます。


596以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/09/02(日) 00:30:24.35nYRPH3soo (1/1)

よかったあ!生きててくれてよかったあ!


597以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/09/02(日) 00:43:22.63cvNeOYjvo (1/1)

とんでもねぇ、待ってたんだ
ホントよかった…


598以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/09/02(日) 03:32:09.26H9yO3OQFo (1/1)

天災で大事になってたとかじゃないなら安心した


599以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/09/03(月) 01:01:26.09HOCG5kNt0 (1/1)

無事だったのかよかった
これで心置きなく待てる


600以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/10/15(月) 06:26:59.22IQudMBLV0 (1/1)

ついに復旧したし続きが楽しみ。


601以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/10/15(月) 20:39:24.55p/XcdAl10 (1/1)

復旧しとる!


602 ◆1oKmZSIAF.2018/10/19(金) 08:15:53.81LMX/DxPg0 (1/7)



ワイワイ!



タカオ「…」じーっ…



ロント「だからねぇ、そこをこうすると整備性が悪くなるでしょ」



VAVA「いや、だったらここはこうしてしまえばいいだろ」



ロント「やだ……斬新。あなた、やっぱり良いセンスしてるわね」



VAVA「合理性を追求しただけの事だ」



ロント「じゃあ、ここはこんなのでどう?」



VAVA「わざわざ弱点を作るのか?不可解だ」



ロント「あなたってロマン無いのね~これくらい遊びがあるほうがいいのよ」



VAVA「そうか…?」



ロント「時には敵の手に渡った時の事も考えなくちゃ」



VAVA「その時は自爆させる」



コブン達「「「ひぇ~~~!」」」






603 ◆1oKmZSIAF.2018/10/19(金) 08:20:27.13LMX/DxPg0 (2/7)


ロント「はぁ~~~?……あなたのメカなのよ。愛着とかないわけ?」ムカッ!



VAVA「所詮、道具だ」



RA妖精(おとうさーん♪)もわんもわん…



VAVA「……いや、やっぱり自爆装置はやめよう。事情が変わった」ハッ…



ロント「その方がいいわよ。で、ここもっと低予算でできるんだけど」



VAVA「予算の上限は無しだと言ったはずだ。細部にも上質な部品をふんだんに使ってくれ」



ロント「はっ……そうだった。つい節約したくなっちゃうのよね~」



VAVA「遠慮するな」



タカオ「…」じぃ~…




604 ◆1oKmZSIAF.2018/10/19(金) 08:27:45.79LMX/DxPg0 (3/7)



タカオ「ねぇ、VAVA。あれ買って」くいくい…



VAVA「なんだ?」



ロント「あら、お姉さん。お目が高いわ。その艦娘用ブローチは新製品」



タカオ「だって、買って買って。蒼いバラのブローチ」



VAVA「ブローチに艦娘用も何も……くっ」



VAVA『高いな』



ロント「女の子がお願いしてるんだから、そこは買ってあげなさいよね~」



タカオ「つけると回避と対空が上がるんですって」



VAVA「なんだそれは」



ロント「やっぱり素人相手に商売しても儲からなくって。艦娘用の装備って高く売れるのよね」



VAVA「…わかった。これもつけといてくれ」



ロント「まいどあり~」



コブン「今、包装しますね~はい、どうぞ」テキパキ…



タカオ「わぁ……ありがとう提督。大事にするわ」



VAVA「あぁ、そうしろ。また見に来るぞ」



ロント「はいはい。また艦娘さんを連れてきてね~」



VAVA「そのうちな」




605以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/10/19(金) 08:42:59.34b0SJs3uTo (1/1)

戻ってきた…おお電子の海から1が戻ってきたぞぉー!!!


606以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/10/19(金) 10:12:10.64ZZ76Fa0A0 (1/1)

PAPA…


607 ◆1oKmZSIAF.2018/10/19(金) 18:47:59.85LMX/DxPg0 (4/7)



コブン達「「「またのおこしお~~~!」」」



タカオ「ありがとー!」ノシ



VAVA「行くぞ、ちゃんとヘルメットかぶれよ」



タカオ「はい。必要ないけど、ルールだものね。提督は自前でいいわね」スポ



VAVA「だろう」コンコン



ブロロロロロ……



VAVA「ん?もうつけてるのか」



タカオ「うん、ブローチ。ねぇ、見て。似合う?キレイ?」



VAVA「あぁ、よく似合っている。キレイだぞ、タカオ」



タカオ「嬉しい……途中、私の事無視して、あのグルグルメガネの子とずーっと喋ってるんだもん。嫉妬しちゃうな」



VAVA「あいつとはあくまでビジネスの関係だ。タカオとは違う」



タカオ「どう違うの?私って提督の、VAVAの何なの?」



VAVA「また、哲学じみた言い方だな」



タカオ「知りたいの。この蒼いバラみたいじゃない。私たち」チャッ…キラン



VAVA「……つくりものか。確かに、その通りかも知れん」



タカオ「別にいいのよ。兵器として扱っても。私、それでもいいの。特攻しろって言うならする。コンゴウと刺し違えてもいいわ」



VAVA「…」



タカオ「……何か言って」





608 ◆1oKmZSIAF.2018/10/19(金) 18:57:43.07LMX/DxPg0 (5/7)



VAVA「まず、死ぬな。死なんて何もいいこと無いぞ。特に死の間際はかなりキツイ」



タカオ「え…うん!」



VAVA「俺も、考え方を変えた。兵器と言えど大事にする。末永く使うことにした」



タカオ「末永く……」



VAVA「そばにいてくれるなら、感謝する。お前はとても頼りになるしな」



タカオ「ホント!?」



VAVA「今の責務を投げ出すつもりはないが、提督を辞めたらお前の艦長候補にしてもらうのもまた、アリk……」




タカオ「艦長ーーー!?うんうん!VAVA艦長!!良い響きじゃない。

もーう本気だしちゃうから私!(ふんすふんす!)この戦争即効で終結させて、人類と深海棲艦を和解させるの(ガッチリ平和)その後は!2人でどこかに旅にでましょう!どこがいい?私の世界に来てもいいし、なんなら提督……あっ!その時はもう提督じゃないよね。VAVAの元いた世界へ行きましょう。それって……本格的にVAVAのところへ嫁ぎに行くみたいじゃない?(お嫁さん!)キャー!気が早いかしら!もうちょっとお互いのことを知り合ってからでも遅くは……いいえ、VAVAが望むなら私、今すぐにでも構わない。お互い寿命って言うか?時間はたっぷりあるんだし、長所も短所も認め合っていこうね。あぁ~もっともーっとVAVAと色んな場所に行きたいわ!世界って素晴らしい。そうだ!終戦後の、この世界の国。全部踏破してから別の世界に行くってのも悪くないわね。ねぇどうする!?そうする?むっはー♪とりあえず婚姻届にサインするぅ?(スチャ!)一度でいいから婚姻届に書きたかったの!サイン。ただ書きたかったんじゃなくて、愛する人が居ないと意味無いじゃない?

はぅあ……この胸のトキメキ、緊張感、高揚感、幸福感……たまらないわ!うぃわぁーーー!エンゲージエンゲージ、エンゲージリングー!!(婚約指輪)」コォ…!




ズドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!




VAVA「うぉっ!?馬鹿!こんなところで超重力砲を撃つな!!」



タカオ「エッキサイティーン!!」ニッコリ!



VAVA『やはり、褒めすぎると暴走するタイプなのか…!』ブルッ…!




609 ◆1oKmZSIAF.2018/10/19(金) 19:23:07.34LMX/DxPg0 (6/7)

数日後……



横須賀鎮守府



執務室



VAVA「ふむ、敵の本拠地に乗り込んでボスを暗殺か」ピラ…



イオナ「良い作戦だと思う」



VAVA「この作戦、俺のいつものやり方と同じじゃないか」



大淀「提督のは敵に見つかるのも構わず突進して敵将を討ち取る、極めて力任せな作戦……というか作戦じゃないでしょう。敵もワラワラ出てきますし」



VAVA「だったら全部ぶっ壊せばいいだろ」



大淀「そんなぁ…」



イオナ「とにかく、一刻も早くコンゴウを倒さないといけない」



VAVA「…よし、俺も行こう」



ガチャ…!



タカオ「やはり霧ね……いつ出発する?私も同行するわ」



イオナ「タカオ」



タカオ「コンゴウにお礼をしないとね」




610 ◆1oKmZSIAF.2018/10/19(金) 19:26:54.68LMX/DxPg0 (7/7)



イオナ「むーん……それだと鎮守府の守りが手薄になる」



大淀「私もそう思います。この状況で提督とタカオさん、イオナさんまで不在になるのは、少々危険過ぎます」



大井「まるで別の戦場みたいですね、北上さん。私達、もうお払い箱なのかしら」


北上「まぁ、しょうがないよね。あたしら深海棲艦専門だしぃ」しぶしぶ…



VAVA「ハチ、お前の意見が聞きたい」



ハチ「ヤー。私も、提督とタカオさんの同行には反対です。この作戦は、潜水艦のみで構成することに深い意味があるかと。はい」



VAVA「うむ……そうか、わかった。この作戦はイオナに任せる。タカオ、待機だ」



タカオ「わかったわ。提督がそういうなら」



イオナ「りょーかい。お任せー」



VAVA「まるゆにはライドアーマーを使わせろ。戦力増強及び、いざという時には全員を抱えて逃げることもできる」



まるゆ「は、はい!隊長!!らいどあーまーさんさえあれば、まるゆだって!!」



VAVA「その意気だ。期待しているぞ」



まるゆ「はい!がんばります!!」




611以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/10/19(金) 19:27:57.436zqUZ+NgO (1/1)

>>1の帰還ヤッター!


612以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/10/20(土) 01:03:42.39nffZrBCG0 (1/1)

待ってました。更新があって嬉しい。
タカオの艦長になろうとしたら艦娘達が全力で阻止してきそう


613以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/10/20(土) 01:16:11.59XahNTg9Do (1/1)

軽い花京院ネタにわらた


614以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/10/20(土) 16:16:56.25WJwqqvag0 (1/1)

タカオの暴走は留まるところを知らない


615以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/10/26(金) 21:38:10.235xS6KNw40 (1/1)

待ってた!花京院ネタは笑う


616 ◆1oKmZSIAF.2018/10/28(日) 11:05:23.21AE5BGl5Y0 (1/3)




海底



ズン……ズン…



イムヤ「なるほど、楽でいいわね」



ハチ「スクリュー回すより静かですし、何より燃料を使わずに済みます」



イク「イクも乗ってみたいのね~」



まるゆ「らいどあーまーさん!とってもチカラ持ちです!」



RA妖精「うんしょ、こらしょ」



ゴーヤ「…」



イオナ「このままこの方向へ引っ張ってってもらえば、コンゴウのいる場所へ着く」



イムヤ「ゴーヤ、どうしたの?」



ゴーヤ「いや、なんでもないでち」



ゴーヤ『……なんでち?何故か、胸騒ぎがするでち』





617 ◆1oKmZSIAF.2018/10/28(日) 12:06:18.65AE5BGl5Y0 (2/3)

横須賀鎮守府



執務室



タカオ「提督。私、明石たちに装備の改造頼まれたから、工廠に行ってくるわ」



VAVA「わかった。多少、オーバーテクノロジーを教えるのは構わんが、ほどほどにな」



タカオ「了解。またあとで」



バタン…



VAVA「……改造か。タカオとの撃ち合いでハッキリした」



VAVA『ナーバスゴーストは確かに強力な肩部兵装だ。俺が使ってきた物の中ではトップクラスといっても良い』


VAVA『しかし……超重力砲を切り札とする霧を相手にするには、火力が低すぎる。コンゴウとやら、恐らくタカオより強いのだろう』



VAVA「火力、か」チャキ…



VAVA「今霧相手に頼りになるのはこいつだけ……皮肉だな、シグマ」



VAVA「兵装を集めるだけでなく、俺も改造などしてみるか」




618 ◆1oKmZSIAF.2018/10/28(日) 12:07:52.19AE5BGl5Y0 (3/3)



トントン!



VAVA「誰だ?」



トントントン!



VAVA「?」



トントントントントン!



VAVA「文月か?悪いな。今は遊んでやれないんだ」



(うふっ)



VAVA「!?」



VAVA『誰だ…!?どの艦娘の声でもない。俺の知らない声……いや、俺はこの声を知っている!』



VAVA「はっ……!知っているはずだ。この声は……」



VAVA『わからない』



VAVA「絶対に聞いているはずなんだ。だが、わからん……何故だ?」



タッタッタッタッタ……!



VAVA「はっ!……待て!!」



ガチャ!



VAVA「いない、こっちか!」



619以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/10/28(日) 12:14:14.96kcjqtnNA0 (1/1)

mk-2 になる時も近いかな。


620以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/10/28(日) 13:54:26.83Qu4vq5dJO (1/1)

まさか単身乗り込んできたのか?


621以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/10/29(月) 03:06:03.86991GrnOFo (1/1)

ブラウンベアもくるかな?


622 ◆1oKmZSIAF.2018/10/29(月) 12:22:41.62jVme+6Rh0 (1/5)



横須賀鎮守府



訓練場



キリキリキリ……!



瑞鶴「はっ!ていっ!ふん!ずぃやっ!」シュシュシュッ!



シュババババーーーッ!ブゥーーーーーン!!!



瑞鶴「…………今よ!投下!!」



「「「了解っ!」」」



ヒューーーン……ドガァーン!!



瑞鶴「標的撃破!」



装甲「なかなかいいじゃない」パチパチ



瑞鶴「ほんとですか!いやったぁ!」



装甲「調子に乗るなぃ」



瑞鶴「へーい」



ビー!ビー!





623 ◆1oKmZSIAF.2018/10/29(月) 12:28:23.57jVme+6Rh0 (2/5)




(緊急警報!鎮守府近海に、霧の艦艇接近中!総員、至急配置について下さい…!!)



装甲「…!」



瑞鶴「また霧の艦艇が!?装甲さん、私行ってきます!!」



装甲「気をつけなさいよ。絶対死んだりするなよ!」



瑞鶴「わかってますって!もう無敵ですから、私」



装甲「馬鹿……がんばれー!」



瑞鶴「はーい!」



タッタッタッタッタ……



装甲『あの馬鹿、本当にどうしようもない。だけど、放っておけない。可愛いやつ』



装甲「……いざというときは、私が護れ、か。あの蒼いチビ」



装甲『護ってやろうじゃないのよ』




624 ◆1oKmZSIAF.2018/10/29(月) 12:50:48.21jVme+6Rh0 (3/5)


鎮守府近海




ドンドン…!ドドドドドドドッ!!




キリシマ「流石にイ401が加担しているだけある。攻撃がかなり激しい」



ハルナ「…」



大和「はぁっ!」ガォン!



キリシマ「新手かっ…!こ、このパワー!?」



武蔵「受け取れ!」ガガンッ!



キリシマ「くぅ!艦娘のくせに!!」



ハルナ「大和型……か。パワーが増している」



赤城「足元がお留守ですよ」



バシューーーッ!



キリシマ「雷撃っ……!?しまっ」



ズドォオオオオン!



キリシマ「きぃ…正規空母か……潰す!」バシュ!



赤城「くぬっ」サッ!



バジューー……パシィン!!




625 ◆1oKmZSIAF.2018/10/29(月) 12:52:38.94jVme+6Rh0 (4/5)



赤城「ふぅ」



キリシマ「なんだ!?」



ハルナ「全員に……特殊な塗装が施してあるようだ」



キリシマ「ビーム対策か、ええい小賢しい…」



瑞鶴「うるせぇ!おかげで全身ベッタベタよ!!爆撃開始!!!」



キリシマ「あとどれほど耐えればいい!?思いのほか手こずるぞ!」



ハルナ「マヤ次第だ」



キリシマ「失敗したとはいえ、私はいつもこんな役回りばっかりだ!!」ドンドンッ!



長門「撃て撃てー!やつらに超重力砲を使わせるな!!砲身が焼け付くまで撃ち続けろ!!」



陸奥「任せて!」



ドンドンドンドンドン!!!!!





626 ◆1oKmZSIAF.2018/10/29(月) 13:08:16.03jVme+6Rh0 (5/5)



キリシマ「少しくらい数を減らしておくか…!そこだ!!」ドンッ!



長門「あ、ヤバ」



陸奥「長門!旋回して……間に合わない!」



シュバーッ!ガインッ!!



タカオ「させないっ!」



長門「すまん!タカオ!!」



タカオ「下がって!遠くから援護して頂戴!!」



長門「わかった!」ダダッ!



キリシマ「タカオ…!?」



ハルナ「タカオ……やはり、寝返っていたのか」



タカオ「引きなさい!さもなくば、容赦はしない!」



キリシマ「何を馬鹿な!戻って来いタカオ!!今なら、軽い処分で済むよう、コンゴウに掛け合ってやる」



タカオ「今更戻る気なんて無いわ!私は、愛に生きると決めた!私の艦生は、やっと始まったのよ!!」



キリシマ「愛……だと?」



ハルナ「ふざけたことを……」



キリシマ「…いいだろう!仲間だと思っていたが……お前はもう敵だ!ナガラ級!超重力砲用意!!」



ナガラ級「「「…」」」ヴーン…!





627以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/10/29(月) 19:17:29.75nTfmy3nzO (1/1)

これは装甲参戦フラグ立ったか


628以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/10/30(火) 00:28:10.85xe797q120 (1/1)

VAVAだけを誘き出して何が狙いなんだろうか


629以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/11/25(日) 09:11:14.70mwca8Pch0 (1/1)

忙しいんだろうか。続きが気になる


630 ◆1oKmZSIAF.2018/12/08(土) 16:51:57.14G9NrAYTs0 (1/6)

音楽室


ガチャ……ギィー…バタン



「あ、やっときた。また会えたね」


VAVA「目的は何だ」


「ふんふんふーん!」ポロロロン♪


ドゥンッ!


VAVA「答えろ、次は当てる」


「当たるかなぁ」


ドゥンッ!


「おっと!」パシンッ!


VAVA「…」シュ~……


「残念~!」


VAVA「……貴様、俺に何をした?」


「見えてるもの、聴こえるもの、どれも真実だと思う?」


VAVA「…」


マヤ「うふふ!私、マヤ。霧の重巡マヤ。タカオとは友達だよ」ぴょん!



631 ◆1oKmZSIAF.2018/12/08(土) 16:53:30.25G9NrAYTs0 (2/6)



シュタッ!


マヤ「目的は~あなたの命!」


VAVA「面白い」


マヤ「ごめんね。あなたには死んでもらわなきゃいけないの」ピッ…


ERROR……


VAVA「!?」


VAVA『こいつ、今…!』


マヤ「症状は激しい頭痛、虚脱感、吐き気。そんなところかな」


VAVA「何を……し、た」


マヤ「ちょっとだけ、あなたの心に触ってみたの。エラーが起こるのは当たり前。だってあなた……」


VAVA「ぐっ…」フラフラ…


マヤ「すでに壊れてるんだもの」


タッ…ヒュンッ……スルン…!





632 ◆1oKmZSIAF.2018/12/08(土) 16:56:33.71G9NrAYTs0 (3/6)



VAVA「きさ、ま…!」


マヤ「ビームサーバーって言うんでしょ?借りるね。えーい」


シャキィ……ヴーン……


VAVA「がっ!?」ズシャ…!


マヤ「カーニバルだよッ!」


ズババババババッ!!


VAVA「ぐぉ…!?うぬっ……」ズルズル…


ズパッ!


マヤ「ダメダメ……目的はあなた一人だけなんだから。他の子を巻き込みたくないでしょう?音楽室だから防音は大丈夫だね」スッ…


ドズ……ズズズ……!


VAVA「うぉああああああああああああああ!!」




633以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/08(土) 16:57:52.25fT+6xaiFO (1/1)

いきなりやばいな


634 ◆1oKmZSIAF.2018/12/08(土) 17:00:00.70G9NrAYTs0 (4/6)



マヤ「あなたの事は全部わかるよ。体の中も、心の中も。ビームサーバーを何処に隠してるか、とか。不意打ちにとても弱い所とかもね」


VAVA「……こ」


マヤ「なぁに?」


VAVA「殺すッ!」ゴォッ!


マヤ「すごーい!まだ動けるんだ」チャキ!


ズガァッ!


VAVA「かはっ……」


ドサッ……!


マヤ「ほんとに頑丈だね。もうとどめを刺したいけど」チャッ…


ピキッ……バキィイイイイイ!!




635 ◆1oKmZSIAF.2018/12/08(土) 17:15:41.48G9NrAYTs0 (5/6)



装甲「VAVAさぁあああん!」フルアーマータックル!


マヤ「う゛ぇっ!?」メキッ…!


べインッ……ビタァン!!


VAVA「…」バチバチ…


装甲「貴様ァ……よくも、よくも、よくも……!!」


マヤ「誰…?艦娘のデータは全て網羅してる筈なのに……けほっ!けほっ!……それに、このパワー…?」プルプル…


装甲「フンッ!」甲板ランス


マヤ「槍!?」


装甲「死にさらせ!」


スカッ!


マヤ「遅いよっ!この!!」ブゥン!


装甲「なんのぉぉぉ!」手甲受け


バチチチチチチチチ!パァン!!


マヤ「弾かれた……!?ビームサーバーはどんな守りでも貫通するんじゃ…」


装甲「護る…!」ギラ…


マヤ「わわっ!?」


装甲「もらった!!」



636 ◆1oKmZSIAF.2018/12/08(土) 17:17:23.51G9NrAYTs0 (6/6)



ドズンッ……!



マヤ「あうッ……!」



装甲「このまま、エンジンを粉砕してやる!!」グググ…!



マヤ「やだ…やだ……痛い……もう、怒った!」コォ…!



装甲『殺気…!』



マヤ「超重力砲、エンゲージ!発射!」カッ…!



ズドォオオオオオオオン!!




637以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/08(土) 22:16:24.09BaSndWCZ0 (1/1)

装甲ー!


638以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/09(日) 02:57:39.38mkiWGfk60 (1/1)

元からあったっぽい電子頭脳の欠陥部分をつつかれたのかな
自分本位だった装甲が他の人を守るために戦うのは熱い


639以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/09(日) 10:58:30.14yLLhcTMM0 (1/1)

戦えないで嬲られる今の状況は VAVAにとって屈辱だろうな。


640以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/09(日) 13:00:21.42nCaPkN4GO (1/1)

やっぱり腐っても姫クラスやね


641 ◆1oKmZSIAF.2018/12/10(月) 09:49:24.68NkymGneh0 (1/2)

管制室


「砲台の砲手妖精に伝えろ!もっとよく狙って撃て!」



「扶桑さんに5発も当たってるぞ!」



「戦艦扶桑、誤射により退避します!戦力20%低下!」



「次の出撃要請だ!格納庫に連絡急げよ!!」



ドガァアアアアアアアアアン!!!



「「うわぁああああああ!!??」」



「くっ……どこからだ!被害状況は!?」



 「鎮守府内部からです!被害甚大!西館の……音楽室です!火が上がっています!」



「なんだと……!?白兵だ!総員、白兵戦に備えろ!!火力支援艦娘は西館に向かわせろ!」



「了解!こちら管制室!!聞こえますか!」




642 ◆1oKmZSIAF.2018/12/10(月) 10:31:09.37NkymGneh0 (2/2)

音楽室



マヤ「ハァ…ハァ……」



シューーー…



装甲「う……ぅ…」グラッ…



VAVA「そ…うこう…バカ…が」ガクッ…



装甲「私が避けたら、後ろのVAVAさんに当たるから……」フラフラ…



VAVA「…」



マヤ「……任務は、果たす」ヴーン!



装甲「来い…!」



マヤ「うっ……」ズキッ…



装甲「…?」



マヤ『いけない……身体を保てなくなってきた……皆に、分け与え過ぎたのかな…』



キリシマ『マヤ!どうした!反応が弱まっているぞ!?』


ハルナ『無茶はするな。VAVAの大破はこちらでも確認した。それ以上の攻撃は不要だ。じきに事切れる』



キリシマ『これで戦艦水鬼も満足だろう。引き上げるぞ!』



マヤ「……やっと戦いから抜け出せるね。おやすみ、VAVA」ヒュンッ……!



装甲「逃げた……アーマーイジェクト。VAVAさん、しっかり!!VAVAさん!」ピシュン…




643以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/10(月) 16:31:47.75J6uzWBtZ0 (1/1)

超重力砲防ぎきるとか耐久全振りっすねこの姫


644以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/10(月) 19:15:03.53bCDhxSqXO (1/1)

装甲の名は伊達ではないな


645以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/10(月) 19:18:07.63Z0Hg8SPIO (1/1)

提督も大破するんだな…


646以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/10(月) 19:49:42.673/lPfs6io (1/1)

トゲに当たったら一発轟沈だぜ


647 ◆1oKmZSIAF.2018/12/12(水) 17:30:45.91NrKypadD0 (1/3)


霧の拠点


コンゴウ「そうか、タカオめ……こうなっては、我々の手で始末せねばな。ご苦労だった。帰投しろ」



コンゴウ『こうも容易く落ちるとはな。尤も、相手がマヤではVAVAとやらも手も足もでまい』



コンゴウ「…」



コンゴウ『所詮、タカオはこの世界に毒されただけのこと。しかし、イ401はそうではない』



コンゴウ「キリシマ、ハルナの報告では、戦場にイ401の姿は無かった……むっ」



コンゴウ「……そうだ。人間一人の命すら後生大事に扱う奴が、同盟者をみすみす死なせる訳がない」



コンゴウ「…」



コンゴウ「まさか」



タタッ……!



コンゴウ「ナガラ型、深海棲艦より借り受けた対潜装備を持って、私に続け」




648 ◆9A08jC1.oE2018/12/12(水) 17:32:47.28NrKypadD0 (2/3)


霧の拠点(格納庫)



チャプ…



イク「…」キョロキョロ…



イク『クリアーなのね』ハンドサイン



イムヤ「…」グッ…



ハチ「…」ピッ…



まるゆ「はい…!」



ゴーヤ「……!?」しーっ!



まるゆ「!」コクコク!



イオナ『作戦かいし』ビシッ…



RA妖精『みんなーがんばって!外で待ってるねー』コソッ…




649 ◆1oKmZSIAF.2018/12/12(水) 17:42:56.84NrKypadD0 (3/3)


イムヤ『任務その一……敵基地の構造調査』



ゴーヤ『任務そのニ……イオナ爆弾を要所に仕掛ける』



ハチ『任務その三……大戦艦コンゴウの暗殺』



イク『なのね』



まるゆ「…」コクコク



イオナ『二手に別れよう』



『『了解』』



650以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/12(水) 19:56:14.48mtpv8Ehso (1/1)

おつ
VAVAの改…つまりmk2フラグとみてるが皆はどう?


651以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2018/12/12(水) 22:56:17.93cAH4DrHM0 (1/1)

修理出来て戦えるようになってもこのままじゃマヤには勝てないし何らかの手段でmk2にはなりそう。


652以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/02(水) 15:23:49.77M0zWOcRm0 (1/1)

忙しいのかな


653以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/19(土) 18:23:32.77pRdekO8iO (1/1)

そろそろ来ませんかね


654以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/01/31(木) 19:06:25.69i2DGUlNsO (1/1)

生存報告だけでも…


655 ◆1oKmZSIAF.2019/02/02(土) 01:18:38.07yaCMROaj0 (1/1)

ご心配をおかけして大変申し訳ございません。

1月より休み無しで仕事が続いており、更新する時間を作れませんでした。

合間を見つけては順次更新の準備を進めておりますので、気が向いたときににでも覗いてやって頂ければ幸いです。


656以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/02/02(土) 02:05:23.69YGPOgBN6O (1/1)

なかなかハードな生活送っとるんやな…
ゆっくりでもええんやで


657以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/02/02(土) 03:12:58.26iSb8yUDS0 (1/1)

乙です
それはそれで長く楽しめるからな
待ってるよ


658 ◆1oKmZSIAF.2019/02/12(火) 16:14:32.59Bl9i+InC0 (1/3)


霧の拠点(天井裏)


ハチ『ふむ……深海棲艦の基地を流用してるのね。この部屋は恐らく休憩室か何か……』



ゴーヤ『ハチ、深海棲艦でち!』



イムヤ『大丈夫、やり過ごしましょう』



イク『なのね!』



「ヤッテランネェヨ!」



「マッタクダ。コキ使イヤガッテ。霧ダカ ナンダカ 知ラネーガエバッチャッテサ!」



「イラツクー!コンナ時ハ 一服ダ 一服」シュボッ!



「アーウマイ」



プカプカ……



イムヤ『ぐぬぬ…!』



ゴーヤ『これはきついでち』



イク『タバコ臭いのね~!』



ハチ『我慢…我慢……ここは喫煙室…と』カキカキ…



659 ◆1oKmZSIAF.2019/02/12(火) 16:43:04.18Bl9i+InC0 (2/3)


霧の拠点(格納庫)



ズルズル……ズルズル……↓
 


まるゆ「離さないでくださいね…」コソッ…



イオナ「大丈夫。私の腕力ならまるゆ程度の重さなら何時間でも支えられるから」



まるゆ「よいしょ……」ペタ…



イオナ「あともう少し仕掛けていきたい。次いこ」



まるゆ「はーい。すみません、ロープ引き上げてくださーい…」



イオナ「うい」グイグイ…



まるゆ「ふぅ…怖かったぁ。高いところ苦手なんです」



イオナ「えらいえらい。ん……?」



まるゆ「?……イオナさん、この大きな鏡のようなものは何でしょうか?」



イオナ「……私も初めて見る」



まるゆ「どうして鏡を兵器と一緒に保管してるんでしょうね?」



イオナ「これも兵器だから。とか」



まるゆ「うーん、だとしたら何に使うんでしょうか」




660 ◆1oKmZSIAF.2019/02/12(火) 16:45:21.10Bl9i+InC0 (3/3)


カッ…!



イオナ「…!」



まるゆ「わっ…電気が!」



コツコツ……



コンゴウ「…」



イオナ『コンゴウ……!と、ナガラ級が5隻』



まるゆ『はわわ……バレちゃったのかな…』



コンゴウ「……居るのはわかっているぞ。出てこい、イ401」



イオナ「まるゆ……私が囮になる。先に鎮守府へ帰ってて」



まるゆ「え…!?でも、イオナさんは……」



イオナ「戦闘が始まれば、あなたは足手まといになる。逃げて」

 

まるゆ「……わかりました。ご無事で……!」



イオナ「ん…」



サッ……!



イオナ「コンゴウ、相変わらず懲りない奴」



コンゴウ「そこか…………ふん、それは私の台詞だ。しつこい奴め、まさか異世界まで追いかけてくるとはな」



イオナ「何度でも邪魔してみせる」



コンゴウ「そうか、そこを動くな。クズ鉄にして深海棲艦に格安で売り払ってやる」



イオナ「スクラップになるのは、あなたの方」



コンゴウ「ナガラ級、出入り口を塞げ。イ401は私がやる」



イオナ「カモン」



661以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/02/12(火) 19:33:24.35cjqYmxE9O (1/1)

キター


662以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/02/13(水) 12:32:24.36vTC3PrgwO (1/1)

出入り口を塞がれたがまるゆはちゃんと逃げれるだろうか


663 ◆1oKmZSIAF.2019/02/13(水) 12:45:42.68w20DsOkm0 (1/1)


数分後…



コンゴウ「…」



イオナ「コンゴウ、手抜いてる?」



コンゴウ「ふん」バシュッ!



イオナ「クラインフィールド」パシン…



コンゴウ「…」



イオナ「わかった。その体にまだ慣れてないんだ」



コンゴウ「ほう?だとしたらどうする。接近戦で一気にケリをつけるか?」



イオナ「…」ジー…



コンゴウ「…」ジー…



イオナ『とは言え、近づくのは流石に怖い』



コンゴウ『奴ならナガラ級を突破してでも強引に逃走を謀ると思ったが……何故逃げん』



イオナ『あんまり激しい攻撃をしてこない。借り物の基地だからか、破壊することを躊躇っている……?』



コンゴウ『あの装置さえなければ……この格納庫ごと葬ってやるものを。運の良い……』



イオナ『なんとか、こっちに誘導してまるゆが仕掛けた爆弾で仕留められないかな…』



コンゴウ『幸い、奴は私が不調だと疑っている……一芝居うつか』



イオナ『牽制のビームか何か、食らった振りをして油断させ、爆弾に近づかせる……できるかも』



イオナ「…」



コンゴウ「…」



664以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/03/13(水) 23:16:28.49a1txlcysO (1/1)




665以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/04/10(水) 18:39:29.86HhVeF3NHO (1/1)

そろそろ来ないか


666 ◆1oKmZSIAF.2019/04/12(金) 05:42:12.45rSj2+Vf20 (1/5)

海上



ハルナ「損傷軽微…戦果も申し分ない」



キリシマ「一足先に帰還したそうだが、マヤが心配だ」



ハルナ「しかし、仲間を心配してばかりもいられない」



キリシマ「あぁ、あとは深海遺跡を調査し、ZEROとやらを見つければいいんだろう」



ハルナ「……極秘コードだ。口に出すな」



キリシマ「別にかまわんだろう。私達とてそれが何なのか、何をもたらしてくれるかもわからんのだ。他の者にもわかるまい。コンゴウは何か知っているらしいがな」



ハルナ「…」



キリシマ「さて、この体にもようやく慣れてきた。とばすか」



ハルナ「うむ……」


667 ◆1oKmZSIAF.2019/04/12(金) 05:43:23.52rSj2+Vf20 (2/5)

霧の拠点(通路)



まるゆ「はぁ!はぁ!ひっ……」パッ……



敵ガ 侵入シタゾー!デアエ デアエーー!!



まるゆ「……ぷはぁ!見つかるかと思ったぁ」



タタッ…



まるゆ「出口は…えっと、あっちだ!」



668 ◆1oKmZSIAF.2019/04/12(金) 05:45:33.54rSj2+Vf20 (3/5)

まるゆ「外へ出た!やった…!」



キリシマ「…」



ハルナ「…」



まるゆ「あ」



キリシマ「あ?」



ハルナ「…」



まるゆ「あ……あ、あぁ…」ガタガタ…



669 ◆1oKmZSIAF.2019/04/12(金) 06:06:30.43rSj2+Vf20 (4/5)


まるゆ「に、逃げ…」チャプ…



ガシ!



キリシマ「…」



まるゆ『潜水……間に合わない!捕まっちゃった!?』



まるゆ「あ、あの…」



まるゆ『どうしよう……きっと、この二人が敵の大幹部……こ、ころされちゃう…』



キリシマ「おい、大丈夫か?沈みそうだぞ」



まるゆ「え……?」



ハルナ「ふしぎな形をしている…これはなんだ……?」



キリシマ「この姿を見る限り、艦娘に似ているが、まさか人間ではないだろう」



ハルナ「わからない……どんな些細な脅威であれ、データベースには登録してあるはずなのだが……」



キリシマ「私もだ。片端から検索をかけたが、どの分類にも該当しない」



ハルナ「スキャン……駄目だ。弱すぎてスキャンできない。つまり兵器ではないようだ」パシン…



まるゆ「兵器じゃない!?」



670 ◆1oKmZSIAF.2019/04/12(金) 10:05:28.55rSj2+Vf20 (5/5)


キリシマ「ならば、民間船だな」



まるゆ「民間船!?」



ハルナ「民間船……?」



キリシマ「見ろ、おなかに(ゆ)と書いてある。これは郵便の(ゆ)だ」



ハルナ「……人間の物流システムの一部か」



キリシマ「そうだろう。私は人間の文化に詳しいんだ。間違いない」



ハルナ「だが…何故こんなところに」



キリシマ「迷ってしまったのだろう。ここは危険だ。陸まで送ってやる」



ハルナ「まぁ…問題ない。行ってくるといい」



キリシマ「さぁ、来い」 



まるゆ「…はい」



まるゆ『ものすごく釈然としないけど……背に腹はかえられないです…』



671以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/04/12(金) 18:38:48.49Vr68W54RO (1/1)

キター
まるゆ…不憫な子よ


672以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/04/12(金) 21:41:23.067eyQbj840 (1/1)

待ってたーーー。


673以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/04/13(土) 02:11:40.29SlrvATbL0 (1/1)

待ってた

一時はどうなるかと思ったがまるゆが無事でよかった
しかし一般艦娘とキリの艦隊じゃそんなレベルで差があるのか


674以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/05/14(火) 00:23:05.33AWhMiJ3Y0 (1/1)

待ってる


675以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/06/06(木) 02:02:55.74C/jxyl1T0 (1/1)

霧の拠点(内部)


グラグラ……



イムヤ「暗殺……失敗したのかしら。戦闘音だわ」



ハチ「この震動は……イオナさんが魚雷を使っている?」



イク「助けに行くのね…!」



ゴーヤ「待つでち。イオナとまるゆ、二人とも通信が繋がらないでち……」



イムヤ「やられたとは思わないけど……イク、待ちなさい。まだ爆弾のセットが終わってないのよ」



イク「イオナがやられちゃったら、今回の戦いは負けも同然なのね!」



イムヤ「ここで少しでも妨害しておけば、後の戦闘が有利になるかも知れないんだから。冷静になって」



イク「……わかったの。じゃ、とっとと爆弾しかけてイオナを助けなきゃ!」



イムヤ「そうね。ハチ、ゴーヤ。次の爆弾の準備は?」



ゴーヤ「オーライでち」



ハチ「次は、食料庫を爆破しましょう」



ゴーヤ「兵糧攻めでち!」






676以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/06/06(木) 19:14:19.77Y9fuczN4O (1/1)

来た来た来ましたよ(歓喜)


677以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/06/06(木) 20:29:07.702gpiOUNGO (1/1)

兵糧攻めとはなんとクレバー


678以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/07/10(水) 21:12:28.72JF7S0qfVO (1/1)

hosyu


679以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/07/23(火) 02:12:08.91uMaiWYM9O (1/1)

スマホゲーで新作が出るらしい
公開されたイメージイラストにイレハンデザインのVAVAもいた


680以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/08/03(土) 02:21:58.58rcmyu0et0 (1/1)

一気読みしたけどやっぱり面白い
戦うために生まれたVAVAが戦わなくてもいいんだと言われたり
かつて自分のためだけに暴れまわってたのが報いてやりたいと言えるようになれたり涙ちょちょぎれそうだ
このVAVAのいく末を見てみたいからゆっくりでいいから書いてくれたらいいな


681以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/08/14(水) 00:18:14.47p5q4lMGr0 (1/1)

>>1です。 
ご心配おかけしました。
最近また仕事に余裕ができてきたので、書き進める事が出来ました。

近々更新する予定です。


682以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/08/14(水) 00:36:46.71LHWD7g+yO (1/1)

とんでもねぇ待ってたんだ


683以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/08/30(金) 10:46:26.21Zd5QeawKO (1/1)

保守



684以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/09/21(土) 11:47:13.00wxJ4Q4vj0 (1/1)

保守


685以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/09/30(月) 10:23:58.39rVyu7iFUO (1/1)

保守


686以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/10/16(水) 01:47:15.36w+V1oPj5O (1/1)

そろそろ続き来てくれよ~頼むよ~


687以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/10/16(水) 10:38:22.55Fsbp/b5UO (1/1)

まだまだ待っているぞ。


688以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/10/16(水) 15:47:28.50lFEEJGZCO (1/1)

いつまでも待つわ


689以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/10/21(月) 21:27:58.98rYxNjyYC0 (1/1)

待ってる


690 ◆1oKmZSIAF.2019/10/26(土) 01:16:04.75yzkIl0W30 (1/4)

しばらくして……



イムヤ「点火」



カッ……!ヂュドーーーン!!



ハチ「これで敵戦力の減退にはなったはず」



ゴーヤ「敵兵もかなり混乱してるでち!」



イク「よぉし!あっちもまだ戦闘中みたいだし、イオナを助けにいくの!」



ピリリリリ!!ピッ……



イムヤ「待って、イオナからの通信よ」



イオナ(暗殺失敗。現在コンゴウと交戦中。ちょっとやばい。撤退しよう)



イムヤ「撤退ね……了解。そっちも無理しないでね!援護はいる?」



イオナ(大丈夫。何とか独力で逃げ切る。合流地点はBで)



イムヤ「わかったわ!こっちも逃げ切って見せる」



ゴーヤ「とっととずらかるでち!」


691 ◆1oKmZSIAF.2019/10/26(土) 01:20:15.27yzkIl0W30 (2/4)

霧の拠点(格納庫)



イオナ「勝負がつかない。もうやめない?……撤回する。無駄な質問だった」



コンゴウ「理解が早くて助かるよ。それにしても、格闘能力が向上しているな……ビーム、実弾ともに回避率も良い。改造でも受けたか?」



イオナ「良い相棒ができたから」



コンゴウ「それはよかった……これは、避けられるか」ピシュン!



ピシンッ!



イオナ「回避……む!……ん!?」ズキッ…!



イオナ『どこからの攻撃……?ビームで狙撃された……??右肘から先が喪失、腹部貫通。ダメージかなり大きい……めっっっちゃ痛い』



コンゴウ「とどめだ」



バゴォン!!



コンゴウ「何……!?」



イオナ「お……!ラッキー」



RA妖精「パワーなら負けないもんっ!」ツイストパンチ!



ナガラ級「「!?」」撃沈



RA妖精「乗って早く!あの黒いのには勝てません!!逃げましょう!!!」



イオナ「がってん」ガシッ……ひょいっ!



ウィイイイン!シュボーーーッ!!



コンゴウ「ナガラ級を一撃で撃破だと……イ401、また逃げるか?私から」



イオナ「何度も逃げるし何度も歯向かう。勝負は預けた。返さなくてもいいけど」



RA妖精「フルスロットル!」



ギューーーーン!!


692以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/10/26(土) 01:25:27.76nx87QUZsO (1/1)

キタキター


693 ◆1oKmZSIAF.2019/10/26(土) 01:35:45.29yzkIl0W30 (3/4)

集合地点



ゴーヤ「遅いでち……」



ハチ「私達は以外にも早く脱出できましたからね」



ゴーヤ「なんだか深海棲艦たちもやる気なかったみたいでち」



イムヤ「あっ!ライドアーマーだわ!」



イク「イオナも一緒なの!支援要請した甲斐があったの!!妖精さんナイスなのー!!」



RA妖精「つかれた~」



イオナ「ふぅ……おつかれ。ほんと助かった。死ぬかと思った」



ゴーヤ「ぎゃあああ!?イオナ!て、手はどうしたでち……!?」



イオナ「溶断されて落っことしてきた。おなかにも穴が空いてる。修理が必要」



ハチ「それ、痛くはないん…」



イオナ「クッソ痛い……」食い気味



イオナ「し、司令部、こちら伊168。作戦失敗、現在敵海域に潜伏中。周囲に敵影無し。イオナが敵の攻撃を受け中破。至急、援護を求む……なんですって!司令官が!?」




694以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/10/26(土) 02:13:05.92yfHT/aeL0 (1/1)

更新ダァ!
そういえば提督は大破してたんだった
乗り込んだ艦娘たちは一応みんな無事でよかった


695 ◆1oKmZSIAF.2019/10/26(土) 02:17:28.92yzkIl0W30 (4/4)

医務室


どよどよどよ……!



大淀「みんな落ち着いて!!今は各自、自室に……!!」



明石「面会謝絶よ!工作艦として、今は許可できない!!」



ドンッ!シュ~……



シーン……



天龍「聞こえなかったか?全員部屋に戻れ。あいつの性格を考えろ。あいつにとって、俺らに情けねえ姿を見られるのが一番苦しい事のはずだ。そうだろう」



ゾロゾロ……



天龍「さぁ行った行った!」



五月雨「私達……気づけなかった。敵も暗殺を考えていたなんて……」



吹雪「五月雨ちゃん……仕方ないよ」



漣「ご主人さま以外には手をつけなかったってことは、狙いは最初からご主人さまオンリーだったってわけ……」



電「とても……くやしいのです」



五月雨「もし、私が敵の侵入に気づけていたら、提督は敵の奇襲を回避できたかも知れない……」



叢雲「…」



696以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/10/27(日) 01:02:12.82k1xorCHG0 (1/1)

提督は面会謝絶か
頑張った装甲ちゃんはどうなったかな


697以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/10/27(日) 23:14:28.479izyFtU40 (1/1)

待ってた。VAVAはどうやって復活するんだろうか


698以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/10/27(日) 23:47:18.98n3qR+42MO (1/1)

ここでmkー2っしょ


699 ◆1oKmZSIAF.2019/10/28(月) 18:32:26.46ALiEGihT0 (1/5)

医務室


装甲「VAVAさんは……?」



大淀「まだ駄目です……」



明石「装甲さん、あなたの火傷もかなり酷いんです。今は自分の事を一番に考えて下さい」



装甲「…すみません」



大淀「以前も10日ほど意識を失った事があったけど……」



明石「提督の鎧は、治癒能力を高める効果があるんだって……残念だけど、私では提督の鎧を脱がすことも、直す事もできない……今できるのは、鎧にエネルギーを送り続ける事だけ」



ドアバァン!



タカオ「提督!」



明石「面会謝絶だって言ってんのに…」



タカオ「私がハルナとキリシマに気を取られていた隙に……あぁもう!」



ツカツカ……



イオナ「状況は悪い。おーよど、話がある」



大淀「なんでしょう……?」


700 ◆1oKmZSIAF.2019/10/28(月) 18:36:08.41ALiEGihT0 (2/5)

undefined


701 ◆1oKmZSIAF.2019/10/28(月) 18:37:26.82ALiEGihT0 (3/5)

タカオ「私のせいで提督が……」



イオナ「タカオは頑張った。タカオが前線を支えていなければ艦娘達はハルナとキリシマに焼かれていた」



タカオ「…」



イオナ「提督ならきっと大丈夫。今は次の作戦を考える」



タカオ「そうね。この借りを返さなくちゃ」



イオナ「うん。それで報告、敵はとんでもない新兵器を用意していた」



明石「新兵器?」



イオナ「これ。私の見たものを写真にしてきた」ピラ…



大淀「これは……?」



明石「どれが新兵器なんですか?」



タカオ「?……これ、鏡のような……」



イオナ「そう、鏡。これは超重力砲を反射できる鏡だと断定する」



タカオ「っ……不可能だわ!?」



イオナ「ちゃんと調べた。私は背後から低出力の重力砲で撃ち抜かれていた。コンゴウは反射を利用して私を撃退した」



タカオ「しかし、あまりにも非現実的よ……」



イオナ「深海棲艦の技術か……それ以上のオーバーテクノロジーだとしか考えられない」



702 ◆1oKmZSIAF.2019/10/28(月) 18:47:36.64ALiEGihT0 (4/5)


タカオ「……あなたは超重力砲を装備していないし、コンゴウは仲間の中から裏切り者が出ることを恐れていた?」



イオナ「違う。これは防御には使われない」



明石「あの、まさかとは思うんですけど……」



イオナ「察しがいい。これは攻撃用。恐らくは宇宙に打ち上げて、超重力砲の射程を延長する為の兵器。たぶん射程は地球半分くらい」



タカオ「宇宙……」



大淀「宇宙から…!?馬鹿げています!」



イオナ「コンゴウは馬鹿真面目。規格外の事を真顔でやるサイコ戦艦。私の推測は正しい」



タカオ「あなたはテストに付き合わされたってわけね」



イオナ「予想外だった。でも、私はまだまだ戦える」



タカオ「そう言えば腕も生えてるわね」



イオナ「ナノマテリアルを蓄えといて良かった」



703 ◆1oKmZSIAF.2019/10/28(月) 18:49:49.69ALiEGihT0 (5/5)



タカオ『ねぇ、ナノマテリアルは提督の修理に使えないの……?』



イオナ『出来なくは無い……ただ、本人の意識の無い状態で身体をいじるのはよくない』



タカオ『でも、このまま意識が戻る保証もないでしょう。今すぐリペアするべきよ』



イオナ『私達が余計な手を加えたら、提督が提督では無くなってしまうかも知れない。だから、それはできない』



タカオ『どういうこと?』



イオナ『……後でデータをわたす』



イオナ「とにかく、これを打ち上げられたら勝ち目がない。打ち上げを必ず阻止しなくては」



大淀「……わかりました。戦力を結集する必要がありますね」



明石「私はここを離れられないから、夕張さんと瑞鳳さんに装備の最終点検頼んどく」 



大淀「ありがとう。私、みんなにこの事を伝えてくる」



VAVA「…」



704以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/10/28(月) 18:56:34.819iqimxezO (1/1)

意識はあるのかな…?


705以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/10/28(月) 23:41:15.010iQFIY+B0 (1/1)

更新が染み入る…
前回倒れた時も鎧にエネルギーを送ってた感じか
やっぱり防御力が低くて不意打ちに弱いのが弱点だな提督


706 ◆1oKmZSIAF.2019/10/29(火) 02:16:31.12+TWfdxip0 (1/1)

霧の拠点


ズンズン……


戦水『ナンテ仕事ノデキル ヤツラ ナンダ。コンナニ 早ク 仇ヲ 討ッテ クレルナンテ。ナニヤラ 散ラカッテル ヨウダガ、オオメニ 見ヨウ』



ヒュー……ドガアアアアアアン!!!!



戦水「花火カ?随分盛大ダナ……ナルホド 歓迎ノ印カ、殊勝ナ ヤツラ ダ!」



コンゴウ『爆弾処理完了。ただ捨てるのは勿体無いからな……各位、失礼の無いように』



コンゴウ「これは戦艦水鬼様、お待ちしておりました」



戦水「クルシュウナイ。提督討伐 実ニ御苦労ダッタ。褒メテ遣ワスゾ」



コンゴウ「はっ!恐れ入ります。こちらが作戦の報告書です」



戦水「ウム、愛イ ヤツラ メ。私ハ 気分ガ良イ。マタ欲シイ 物ヲ 言ッテミロ」



キリシマ「勿体無きお言葉」ペコ



ハルナ「恐悦至極」ペコリン



コンゴウ「はい。今回の作戦における武勲艦、マヤは提督との戦いで負傷しました。その修理に注力したく、新たに資材の供与をお願い申し上げます」



戦水「ナント……無事ナノカ、ソノ マヤ ハ」



コンゴウ「幸い、大事には至っておりません」



戦水「ソウカ……スマナイ、私ノ為ニ。直グ手配シヨウ。3日以内ニ各資材500万程届ケサセヨウ」



コンゴウ「ありがとうございます。宜しければ、この後お茶でも如何でしょうか」



戦水「ソウシタイ ノハ 山々 ダガ、今私ハ 内緒デ ココニ 来テイルノダ。トンボガエリ シナクテハナラン」



コンゴウ「左様で……またいつでもおいで下さい。歓迎致します」



戦水「良キ 報告ヲ 聞ケテ 何ヨリダッタ。見舞イニハ 色ヲ ツケテオク。マヤ ヲ 労ッテヤレ」



コンゴウ「はっ!有り難き幸せ……」ペコォー!



707以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/10/30(水) 01:09:01.39XCZ3pIfHO (1/1)

マヤ経由で空母に装甲の所在が割れそうだよなぁ…


708 ◆1oKmZSIAF.2019/11/08(金) 00:58:22.98/SKa553v0 (1/1)

明石「…」



装甲「…」



明石「装甲さん」



装甲「はい?」



明石「敵、見たんですよね」



装甲「偶然居合わせてしまって……提督が守って下さらなければ、どうなっていたことか」



明石「どんな敵でした?」



装甲「そうですね……見た目は少女のようでした。あれが霧の艦艇というものでしょう」



明石「霧の艦艇……」



装甲「どうしたんです?」



明石「いえ、もし霧の艦艇の性能を平和利用できたら、この戦争もすぐ終わるのになぁって。イオナさんやタカオさんを見ていて思うんです」



装甲『姫に匹敵する戦力を艦娘達が持つ?そんな事になったら深海はオシマイだ。冗談じゃないわ』



装甲「でも、あのチカラは人の手に余るものだと思います。私は、妖精さんとチカラを合わせて戦う艦娘さん達の方が好きです」



明石「ありがとうございます」



装甲「いえ……ふぁ、少し眠ります」



明石「はい、おやすみなさい」



装甲「すみません、空気の入れ替えがしたいので、少しの間窓を開けておいてもらえますか」




明石「いいですよ」カチャ…



ヒュッ……!



装甲「どうも」



装甲『行け、偵察機。鎮守府近海を見張れ』



709以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/11/08(金) 02:11:31.962DklnAOwO (1/1)

地上に感化されてきたとはいえパワーバランスが崩れるのは良しとしないか


710以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/11/08(金) 19:20:43.50BarNejRU0 (1/1)

装甲ちゃんがうまく立ち回ってる
鎮守府に来て成長したとは思ってたが特に対人スキルあがったな


711以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/11/09(土) 11:20:17.85akNksQK60 (1/1)

コミュニケーションをとるのが段違いに上手くなってるな


712以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2019/12/03(火) 00:35:30.62Gj39eYFA0 (1/1)

保守