1 ◆/eQDkM6RH22015/01/27(火) 03:19:17.63A4Rd8IfJ0 (1/9)


睦月「睦月です!その6も張り切っていきましょう!!」

如月「みてみてこのネタ…なぁんちゃって」

文月「えっとえっと…エッチなものだとか、ギャグとか…シリアスとかー」

皐月「あ、だからスレタイにR18なんだ」

望月「あーもーめんどくせー」

三日月「みなさん、よろしくお願いします」

長月「また一つスレを重ねたか…」

菊月「見てくれる読者の皆に、礼を言おう」

卯月「うーちゃん大活躍!!!」

弥生「弥生の活躍も…見てください」




みらい「たまには私も出ても…いいわよね」




前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416664584/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409662134/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403310283/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399560687/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381747459/


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422296357



2 ◆/eQDkM6RH22015/01/27(火) 03:20:19.06A4Rd8IfJ0 (2/9)

【 新・第六駆逐隊からの注意 】

暁「このスレでは「オリジナル設定」(一部他作品ネタ)「名前付き提督」などが含まれます」

響「それらのことに抵抗がある人は撤退を推奨する」

雷「何でも大丈夫な人はどんどん来てもいいのよ」

電「争いはいけないのです、荒らしは無視なのです」

ヴェル「投稿頻度は遅いかもしれないけど、頑張って書くってさ」



3 ◆/eQDkM6RH22015/01/27(火) 03:23:56.14A4Rd8IfJ0 (3/9)

■主要?な登場人物
・提督(轟響介)
エロゲ主人公属性を持つ提督さん、戦争終わったら艦娘全員引き取る宣言した人
お仕事できるし、戦略もそこそこ、そして絶倫、二重人格疑惑あり、憧れの人は「大河幸太郎」
プチ人外設定と本名が追加されたが割とどうでもいい、ホントどうでもいい

・駆逐艦「吹雪」 (ケッコンカッコカリ済み)
鎮守府最初の艦娘、提督と二人三脚で鎮守府を大きくした。
鎮守府ハーレム宣言をした子、提督とガチ結婚をした
周りの押しにちょっとおこ。

・軽巡洋艦「五十鈴」(ケッコンカッコカリ済み)
索敵のプロ、どんなことでも五十鈴にはお見通しよ
提督が好きで吹雪との関係を知った途端に提督を逆レした。
提督不在の際は提督代行を務める。

・重巡洋艦「鳥海」 (ケッコンカッコカリ済み)
鎮守府のブレイン、データを基に戦略を立てるプロ。
五十鈴と同じく提督が好きで、逆レをした人

・正規空母「赤城」 (ケッコンカッコカリ済み)
鎮守府に派遣された本営直属の艦娘だったがその実態は、提督を失脚させようとする一派が派遣したスパイ
しかし、提督と仲間と触れ合ったことでスパイであることを告白、一派と袂を分かつ。
五十鈴、鳥海と同じく提督を逆レした人

・航空戦艦「日向」 (ケッコンカッコカリ済み)
見た目クールビューティー中身は熱いハートの持ち主?
一度轟沈しかけたが、提督の必死な救助活動により一命をとりとめる。
それがきっかけで秘めた思いが爆発、提督を逆レしようとしたが未遂に終わる。

・航空戦艦「伊勢」 (ケッコンカッコカリ済み)
姉御気質で頼りになるお姉さん、日向が大切、提督も大切
日向と一緒ならどこまでもなシスコン、でも提督も好き。
ほ…ほんとだってばぁ!

・軽巡洋艦「大淀」
眼鏡でつるペタ(?)な秘書艦オブ秘書艦の艦娘、もう任務娘とは呼ばせない
建造時には艤装が未完成であったが、提督たちが発見した開発資材により艤装が完成する。
提督資材の備蓄はお任せください。

・工作艦「明石」
艦これ版千川ち○ろ、であったが艤装が完成したために艦娘として前線に。
夜戦道具の開発ならお任せ、そして明石の(性的な)開発は提督にお任せ。

・妖精さん
提督さん大好き―

・陸軍将校
あきつ丸の元上司、海軍の腐った部分と戦う提督に協力する人

・レ級戦艦
ある事件をきっかけに提督たちの仲間となる

・ほっぽちゃん(北方棲姫)
撃破され、号泣しているところを提督たちに保護される
その後、龍驤に懐き、仲間となる。

・わるさめ(駆逐棲姫)
元春雨であり、轟沈して敵に回収され、駆逐棲姫としてよみがえった。
しかし、白露たちの必死の説得により仲間となる。

・空母水鬼
渾作戦の際、提督を深海棲艦化させようとするが、予期せぬ反撃を受ける
結果、提督に服従することとなる。
本人は服従されてから「何かから解放された」と喜んでいる。

・護衛艦「みらい」
未来からやって来た艦娘、時間を操る能力を持っている。
たまにやってきては不安を抱える艦娘のケアを行っている
元ネタは「ジパング」の護衛艦「みらい」より



4 ◆/eQDkM6RH22015/01/27(火) 03:27:10.18A4Rd8IfJ0 (4/9)

■このスレでのオリジナル設定(痛いの注意)

・PUKAPUKA丸(大和型四番艦 海底軍艦「ラ號」)
艦娘たちを輸送、支援するラ級戦艦、オーバーテクノロジーの塊
その正体は異世界の大和型四番艦、海底軍艦「ラ號」
主要艤装は46サンチ主砲他、マーカライトファープ(熱線砲)と冷線砲、妖精結界
メインエンジンは妖精技術を使った「妖精式エンジン」を搭載している。
ラ號本来の動力炉はあるが起動することができず、ラ號「本来の力」を発揮することができない。
元ネタは「新海底軍艦 巨鋼のドラゴンフォース」

・伊507
クリスマスにサンタからプレゼントされた開発資材を元に建造された
艦娘と同年代の技術で建造されている
音響兵器「ローレライ・システム」を搭載している。
元ネタは「終戦のローレライ」

・開発資材
異世界の兵器の破片で、その破片と資材と妖精の力を使うことで艦娘を生み出したり、兵器そのものを再現することが可能。
時々とんでもない破片が見つかる。
そういったものは鎮守府で厳重に管理されている、爆弾や戦闘機、戦車、そして二足歩行兵器の破片も存在するとか。

・超重力砲
異世界の「霧の艦隊」が所有している超兵器
鎮守府には撃沈した霧の戦艦(重巡洋艦マヤ)の超重力砲を回収、妖精技術で再生させた「妖精式超重力砲」が存在する。
夕張はこれをPUKAPUKA丸へ搭載したらしい。

・艦娘は妊娠しない
艦娘は艤装を解体し、人間にならない限り妊娠はしない

・深海棲艦保護区
戦意を失い、仲間から追い出された深海棲艦を保護するための保護区
現在、ヲ級空母(亜種)、飛行場姫、レ級戦艦、港湾棲姫、北方棲姫、中間棲姫、空母棲姫
駆逐棲姫、空母水鬼、重巡リ級、駆逐イ級、戦艦タ級、浮遊要塞が保護されている。

・深海棲艦
突如と現れ、海運ラインを破壊し、「巣」と呼ばれるガラクタの山を築いている。
その目的は不明、分かる事は巣を作りそこから更に侵攻をし、最終的には本土まで侵攻する。
「離島棲鬼」「戦艦棲姫」が深海棲艦を指揮しているらしいが


・前任者
鎮守府最初の提督、一時期は大艦隊で深海棲艦を圧倒していたが、艦娘を人として扱わず、差別を始めたため
妖精の怒りを買い、ドックが使用できなくなってしまう。
そのため、修理や開発ができず、前任者の艦隊は全滅してしまった。
前任者はその後、更迭されたが提督の艦隊を奪おうとしている。


・深海棲艦/艦娘研究所
その名の通り、深海棲艦と艦娘を研究する施設。
敵の生態解明や、艦娘の能力について研究する施設だが、その裏では非人道的な研究が行われている。
現在は深海棲艦の生態のみの研究を行っているが…




5 ◆/eQDkM6RH22015/01/27(火) 03:28:18.38A4Rd8IfJ0 (5/9)

過去エピソード(まとめ中)

時事系列が滅茶苦茶なので後日まとめます。

赤城のスパイとしての過去
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399560687/ の>>64

艦娘の生活周りに関して
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399560687/ の>>231

あきつ丸の暗躍
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403310283/ の>>237

明石について
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381747459/ の>>717

鳥海のレポート(鳥海の提督の呼び方が「提督さん」になってます、間違ってました)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381747459/ >>706と>>782

日向、轟沈未遂
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381747459/ >>793 >>799->>819

ハーレム誕生の瞬間
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381747459/ >>824->>846

提督の「初恋」(妖精さんとのエピソード)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381747459/ >>963

装甲空母「大鳳」の誕生エピソード
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399560687/ >>219->>224

提督のハーレム構築時の心境とか
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399560687/ >>291

霞デレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399560687/ >>312->>320

提督の敵
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409662134/ >>259

前任者の無駄な努力etc
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409662134/ >>266 >>273

曙、狙われる
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381747459/ >>538->>546



6以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/27(火) 03:51:59.34qmpvvgCt0 (1/1)

>>1
乙であります


7以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/27(火) 05:28:05.15LG4RZ858o (1/1)

立て乙です


8以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/27(火) 11:30:26.313SKG2I8/0 (1/1)

乙です!
いつも楽しませて頂いてます!


9以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/27(火) 18:45:33.96h8MrebGX0 (1/1)

乙です


10以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/27(火) 19:46:28.51zJFDlpQSo (1/1)

立て乙



11 ◆/eQDkM6RH22015/01/27(火) 23:45:52.83A4Rd8IfJ0 (6/9)

安価の結果は「ガサ入れ」になりました。
その前に…リクエストがあったものの安価ゲットできなかった彼女を


12 ◆/eQDkM6RH22015/01/27(火) 23:47:13.70A4Rd8IfJ0 (7/9)

【 ミライノユメ ⑤ 】

あきつ丸「ふう…まだ戦いは終わらない…でありますね」

あきつ丸「…自分たちは…平和をつかみ取れるのでしょうか…生きて…居られるでしょうか」

あきつ丸「…ダメであります…そんな事を考えたら…不安で…不安で心が…」






陸軍将校「おい!」

あきつ丸「は!」

陸軍将校「どうした?」

あきつ丸「え…あれ?ここは…」

陸軍将校「大丈夫か?」

あきつ丸「あの…何故将校殿はここに…」

陸軍将校「何故って…お前が出産で大変だって…」

あきつ丸「しゅっさん?え?」

小あきつ「おかあさんー」

あきつ丸「え…小さな自分?」

陸軍将校「お前そっくりだよな…可愛いな、将来立派な子に育つんだぞー」

あきつ丸「え…あれ?そういえば…体に違和感…お腹が苦しい…え?なんで大きくなってるでありますか…」

陸軍将校「大丈夫か?そりゃお前、アイツとイチャコリャすればデキるだろ…」

あきつ丸「アイツ…」

陸軍将校「響介に決まってるだろ…大丈夫か?そりゃ、腹の中に二人もいれば負担は大きいし…」

あきつ丸「双子!!!え…自分…まさか…何時の間に妊娠を…これじゃ任務が」

陸軍将校「お前…もう艦娘じゃないだろ?」

あきつ丸「え…その…あの…」

赤城「あきつさん、大丈夫?」

あきつ丸「赤城ど…ええええええええ!!!!!」

赤城「え?どうかしました?」

あきつ丸「あ…赤城殿…そのお腹…」

赤城「ふふふ…順調ですって」

加賀「赤城さん、出歩いたらだめよ」

小加賀「だめー!」

小瑞鶴「だめだってば!赤城お母さんはベッドの上!」

小龍驤「ほらほらー」

あきつ丸「小さな正規空母!!!」

加賀「あきつ丸さん?どうしたの?」

陸軍将校「どうも不安定らしい…」

加賀「そう…大丈夫よ、二人目じゃない…いえ、二人目と三人目が同時ね…」



13 ◆/eQDkM6RH22015/01/27(火) 23:51:06.24A4Rd8IfJ0 (8/9)


小赤城「あきつさん…私のお菓子食べる?」

小鳥海「大丈夫?」

小摩耶「元気出して!」

あきつ丸「面影のある子供…まさか…でも…」

小叢雲「みんなー!!お父さん帰って来たよー!!!」

小深雪「お迎え!!お迎え!!」

陸軍将校「お、やっと帰って来たか…ったく、かわいい奥さんたちをほっといて…」

あきつ丸「え…あ…まさか…これは…」






提督「あきつ丸?」

あきつ丸「ぴやああああ!!!」

提督「大丈夫か?」

あきつ丸「え?あ…えっと…は!!!お腹!!…小さい…」

提督「どうした?腹がどうした?」

あきつ丸「え…あー…その…自分も分からないであります…」

提督「そっか…」

あきつ丸「(夢を見てた…のでしょうか…分からないであります…でも何故か…さっきまでの不安がなくなってる…)」

提督「あきつ丸、これからご飯いくか?赤城からいい店を教えてもらったんだ」

あきつ丸「もちろんであります!」

【 終わり 】


14 ◆/eQDkM6RH22015/01/27(火) 23:59:53.38A4Rd8IfJ0 (9/9)

余裕あるかな…直下でリクエスト受付


15以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/28(水) 00:01:35.92qmCfgOyGO (1/1)

春雨ちゃんと駆逐棲姫


16 ◆/eQDkM6RH22015/01/28(水) 00:21:35.93Tkk0gQIP0 (1/11)

春雨ちゃんわるさめちゃんね…


わるさめちゃんは…ちょっと事情があってね…


17 ◆/eQDkM6RH22015/01/28(水) 01:55:28.78Tkk0gQIP0 (2/11)

投下します


18 ◆/eQDkM6RH22015/01/28(水) 01:57:14.09Tkk0gQIP0 (3/11)

【 ミライノユメ ⑥ 】

春雨「輸送任務終了…これで鎮守府の物資も潤いますね…はい」

春雨「赤城さんもお腹いっぱいになれます…はい」

春雨「ふう…すこし…疲れました…ちょっとお休み…」





小春雨「ままー」

春雨「あれ…?小さな私?」

小吹雪「春雨お母さん…お疲れ?」

小島風「大丈夫?私ダッシュで誰か呼んでくる!」

春雨「あれぇ?小さな吹雪さんに…天津風さん?」

小時雨「春雨お母さん、寝てるのかな?大丈夫?」

小白露「おーい!おーい!」

小天津風「こら!お母さんきっと疲れて寝てるんだよ…起こしちゃダメ」

小村雨「毛布持ってこなきゃ!」

春雨「あはは…みんな可愛い…可愛いなぁ」

小春雨「まま、いっしょにねゆ?」

春雨「ママ…そっか…私の子供…私と…響介さんの子供…可愛い」(なでなで)

小春雨「くすぐったいー」

春雨「そっか…これは夢なんだ…うふふ…」

小春雨「ママ、いいこいいこ…」

春雨「あぁ…可愛い…私の子供…響介さんとの子…」

小天津風「あとお腹の子!」

春雨「お腹の…あぁ、大きい…これ…中に子供がいるんだ…私の子供」

小白露「がんばれ!がんばっておおきくなーれ!」

小島風「ママ呼んできた!」

島風「もう、何かあったかと思ったじゃない…春雨ったら、すごくいい顔で寝てる…起きてる?」

春雨「あー…島風ちゃん…胸が大きいね」

島風「もう私達大人なのよ…ふふん」

春雨「そっか…大人か…」

島風「うん…大人になった私たちや子供たち…わるさめちゃんに見せたかったな」

小春雨「わるさめ?だれ?」

島風「お母さんたちのね、大切な人だよ…」

小白露「大切な人?」

島風「うん、今は…遠くにいるけどね…」

小白露「わるいはるさめ?」

小島風「わるいひと?」



19 ◆/eQDkM6RH22015/01/28(水) 01:59:42.21Tkk0gQIP0 (4/11)


島風「悪い人じゃないよ…優しい人」

小天津風「春雨お母さんみたいに?」

小吹雪「優しい?」

島風「うん、強くて優しい人…」

小天津風「その人…どこにいるの?」

島風「わるさめちゃんは…お仕事で遠くにいってるんだ…大事なお仕事なの…」

春雨「わるさめちゃん…お仕事なのかな…大変だね…」

島風「うん…そうだね…」

春雨「わるさめちゃん…私幸せだよ…わるさめちゃんも…」





提督「春雨、よほど疲れたのかな」

わるさめ「アア…」

春雨「むにゃむにゃ…わるさめちゃん…幸せ…だよ…」

わるさめ「春雨…」

春雨「幸せ…むにゃむにゃ…」

わるさめ「…提督、春雨…絶対ニ幸セニシテクレ…」

提督「…ああ、勿論さ」

わるさめ「ソノタメニモ…戦争ヲ終ワラセル…」

提督「ああ…」

【 おわり 】



20 ◆/eQDkM6RH22015/01/28(水) 02:04:55.86Tkk0gQIP0 (5/11)

わるさめちゃんは…実は…







【 自衛艦これへ続く 】


21 ◆/eQDkM6RH22015/01/28(水) 02:10:13.52Tkk0gQIP0 (6/11)

【 自衛艦これ ~はるさめ~ 】





はるさめ「…人の体…人間の体…色のある…血の通った体…か」





提督「はるさめ…」

はるさめ「ふふ…かつて、深海棲艦だった私が…元の艦娘に戻るとは…思わなかった」

提督「そうか…」

はるさめ「目覚めと同時に妖精たちの組み込んだ仕掛けが動き、私をこの体に転生させる…建造妖精には感謝せねばなるまい」

こんごう「すげーよな…封印されたカプセルが、動いたと思ったら…艦娘が出てくるんだから」

いそかぜ「ああ、驚いた…カプセルの中には、深海棲艦の駆逐棲姫…わるさめが眠っていると聞いていたが…」

提督「俺達が条件を満たしたことで…その封印が溶ける仕組みだったらしい…ご先祖様はめんどくさい仕掛けをするな

はるさめ「私がそう頼んだ…この世界が再び脅威にさらされるとき、そして…お前のような提督が現れたとき…力を求めたとき、封印がとけるようにな」

こんごう「あたしたちは、その条件を満たしたってことか」

はるさめ「ああ…私が目覚めたということは…戦いがあるということだな」

提督「ああ…深海棲艦とは違う、未知の敵だ…共に戦ってくれるか?」

はるさめ「…いいだろ、駆逐艦…いや、この時代は護衛艦という名前なのだな」

提督「そうだ…」

はるさめ「護衛艦はるさめ、これより貴官の指揮下に入る」

こんごう「へへ!伝説の「わるさめ」が仲間になるなんて心強いぜ」

はるさめ「伝説か…もうそんなに時代が過ぎてるのか…」

提督「はるさめ、これ…カプセルのデータボックスにあったものをプリントアウトしたんだ」

はるさめ「写真…?あ…」


(子供たちと春雨が移ってる写真)


はるさめ「春雨…あぁ‥」

こんごう「これ…ご先祖様の写真か…へぇ、こんなに子だくさんだったんだ」

いそかぜ「我々も…負けてられないな」

提督「だからどうしてそっちに持っていく」

はるさめ「春雨…幸せだったんだな…良かった」

提督「他にも、音声データとか動画データが大漁にあってな…」

はるさめ「ああ、春雨…もう一人の私…」

こんごう「泣いてる…のか?」



はるさめ「春雨…お前たちが守ったこの世界、私が守って見せる…」




【 終わり 】


22以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/28(水) 09:33:35.33p8idTrx80 (1/1)


自衛艦これはご先祖云々言えるくらい未来の話なのね


23以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/28(水) 10:02:02.18PdAXImRlO (1/1)


自衛艦これの提督は吹雪と提督の子孫なのかね

あといそかぜって亡国のイージスのいそかぜなのか?
さりげなく架空艦が参戦してる
ならロリ化した護衛艦やまとが出てくる可能性が(ポロン


24以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/28(水) 12:21:43.54jPXxOQ57o (1/1)

乙です


25以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/28(水) 20:05:35.473OGcBQlZ0 (1/1)


ク○ノク○セイドで号泣した自分としては 画面が読めなくなった


26 ◆/eQDkM6RH22015/01/28(水) 21:39:59.62Tkk0gQIP0 (7/11)

ちょいと設定垂れ流し病発症したんで

自衛艦これについていくよー

一応わるさめネタの状況説明

・わるさめは妖精が作ったカプセルで長期間の冬眠をしていた
・カプセルは一定の条件を満たすと封印が解かれる仕組み
・封印が解かれる際、建造妖精が仕込んだシステムが起動(わるさめは知らない仕掛け)
・システムによりわるさめは、春雨に「転生」を果たす。


自衛艦これの世界観

・終戦から数世紀後の世界

・艦娘は建造ではなく「覚醒」することで艦娘となる。

・覚醒しても、艦娘として務めを果たすのは任意(民間企業で「艦娘枠」があったりするので就職組が多い)

・深海棲艦は全滅したものとされてる。

・軍は解体され、自衛隊として再編、軍事力も縮小され、艦娘の場所はなくなってしまう。

・平和だったが謎の生命体「ワーム」が出現、瞬く間に勢力を拡大してゆく、自衛隊も各国の軍隊も太刀打ちできず。

・もはやここまでという時、謎の艦娘艦隊が出現、ワームを駆逐してゆく。

・謎の艦娘艦隊の正体は「霧島財団」が編成した私設艦隊、私設艦隊はその後「どの国にも属さない第三勢力」と表明、巨大戦艦を基地に、日夜ワーム達と戦い続ける。

・その艦隊を指揮するのは若き提督「初霜宗介」ただ一人。だから提督の個人名はホントどうでもいい。

・男一人+複数艦娘の状態、しかも独立国家状態なので…わかるよね(にっこり)

そんな設定の自衛艦これ

たまにネタにして投下するかも


27 ◆/eQDkM6RH22015/01/28(水) 22:13:59.37Tkk0gQIP0 (8/11)

【 本日の秘書艦 駆逐艦「時津風」 】

時津風「しれぇ!しれー!」

提督「なんだい?」

時津風「ちゅーしよう」

提督「だーめ」

時津風「えー!ちゅーしようよー!」

提督「だめ、お仕事中…ってこのやり取りどこかで…」

時津風「むー…」

提督「お仕事してくれたらチューしてあげよう」



<バン!!!



雷「司令官!私に任せて!!」

初風「そこをどきなさい!私がマッハで片付ける!!!」

天津風「早さなら負けない!!」

空母水鬼「オマエラジャマ!!!」

加賀「ここは譲れません」

川内「夜戦!!!」

不知火「不知火がすべて片付けます!!」

時津風「だめだよー!!時津風が秘書艦なのぉ!!」

提督「というかなんで集まるんだよ!解散!!かいさーん!!」




時津風「しれぇー」

提督「何?」

時津風「天津風がね、これ(離婚届)とこれ(婚姻届け)にサインしてくれって…」


<ビリビリ


吹雪「必要ないから」

時津風「えー…」

吹雪「まったく…」




時津風「しれぇー遊ぼうよー」

提督「いいぞー、仕事終わったからな」

時津風「じゃあねぇ…犬と飼い主ごっこ」

提督「却下、首輪付けてリード渡そうとしない」

天津風「わんわん」

空母水鬼「キャンキャン!」

島風「ヲ!」

【 提督「やかましい!!というかカエレ!!」 時津風「えー」 おわり 】



28 ◆/eQDkM6RH22015/01/28(水) 22:47:31.55Tkk0gQIP0 (9/11)

【 本日の秘書艦 駆逐棲姫「わるさめ」 】

わるさめ「秘書艦カ…私ガヤッテイイノカ?」

提督「お給料出るからやって損はないぞ、レ級もやってるし…お偉いさん来た時にいろいろといい効果が…」

わるさめ「ソウカ…」

提督「ま、頼むよ」

わるさめ「イイダロウ」




わるさめ「シカシ…手書キカ…パソコントイウノガアルノダロ?」

提督「嫌がらせだよ」

わるさめ「嫌ガラセ?」

提督「ああ、報告書は全て手書きで出せって…碌に読んでないくせによういうわ…」

わるさめ「人間トイウヤツハ…」

提督「ほんと、深海棲艦よりたちが悪いよ…」

わるさめ「ソウカ…」

提督「ま、適当に書いておけばいいのさ」

わるさめ「ナンダカナ…」





わるさめ「ナァ…夜戦ハシナイノカ?」

提督「唐突だな」

わるさめ「秘書艦ハ夜戦ガ義務ト、白露オ姉サンガ言ッテタ」

提督「…したいの?」

わるさめ「…コノカラダガ、女性トシテ機能シテルカワカラナイガ…」

提督「強制じゃないしな…」

わるさめ「他ノ姫トハ…?ノーコメントハ無シダ」

提督「えー言わなきゃダメ?」

わるさめ「…イエ、イワナイト…春雨ケシカケル」

提督「あーもー………した…」

わるさめ「セッソウナイヤツ」

提督「うるせぇ!!!無理矢理迫られるわ触手で拘束されるわ!!!無力な俺がどうやって抵抗しろってんだ!!!」

わるさめ「触手…ヲ級メ…」

提督「あーもーさ…俺の単装砲というか魚雷で…深海棲艦制圧出来んじゃね?あのひらひら深海棲艦とか」

わるさめ「ヤメテオケ…」

提督「ですよねー…」





離島棲鬼「ヒゥッ!!ナニイイマノヤナ感覚…」





【 おわり 】


29 ◆/eQDkM6RH22015/01/28(水) 23:11:38.04Tkk0gQIP0 (10/11)

【 本日の秘書艦 戦艦「レ級」 】

レ級「…はぁ」

提督「いきなりため息か…何かあったのか?」

レ級「PUKAPUKA丸…呑み込めなかった…」

提督「また挑戦してたのか…」

レ級「だって、ボクが呑み込めれば…パワーアップできるのに…」

提督「無理するなよ…」

レ級「呑み込めれば…重力炉が動くかもしれないのに…」

提督「はは…」

レ級「なんでだろう…エンジン止めてあるのに…呑み込めない」

提督「原因はほかにあるかもな…何にせよ、無理はするなよ」

レ級「ちぇー…」




レ級「えっと…このまま?」

???「はいはい、そうそう…」


<ぱしゃぱしゃ


レ級「いいの?ボクの写真とか…」

霧島「ええ、この写真を原型師にみせてフィギュアを作るんです」

レ級「フィギュア?」

霧島「はい、ねんどろいどというデフォルメフィギュアですよ」

提督「ワンフェスの会場限定販売、会場にいけない人はグッスマ通販サイトにて予約が可能!!!」

霧島「ねんどろいど「戦艦レ級」宜しくお願いします!!」

レ級「宣伝!!!」





レ級「ただいまー!」

ほっぽ「タダイマ」

ヲ級「ヲッ!」

空母棲姫「オカエリー」

タ級「ゴハンデキテルゾ」

リ級「漁師サンカラ、オ魚分ケテモラッタ」

イ級「ゴチソウサマデス、ミマワリイッテキマス」

浮遊「ゴチソウサマ、ラジオノ収録イッテキマス」

レ級「いってらっしゃいー…はは…」

中間棲姫「ドウシタ?」

レ級「家族みたいだなって…うん」

ほっぽ「カゾク!」

レ級「いいよね…こういうの」

【 おわり 】


30 ◆/eQDkM6RH22015/01/28(水) 23:57:23.25Tkk0gQIP0 (11/11)

【 本日の秘書艦 駆逐艦「清霜」 】

清霜「目指せ戦艦!!!」

提督「がんばれー」

清霜「で、戦艦になるためには何をすればいいんだろ…」

提督「そうだな…」



提督「書類整理!!!」

清霜「うぉおおおおおおおお!!!!」

提督「ハンコ押し!!!」

清霜「せいやあああああああああ!!」

提督「クレーム処理!!」

清霜「すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんマジすみません!!!!」

提督「駆逐艦の相手!」

島風「かけっこしよう!!」

子日「あそぼー!」

清霜「うぉおおおおおおおおお!!!」

提督「がんばれーきよしもー目指せ戦艦ーお前なら出来るー」

武蔵「くぉら」



<がちこーん!



提督「まあね、それで戦艦なれたら皆戦艦ですよ…」(たんこぶ)

清霜「だよねー…薄々わかってたけど」

提督「さて…真面目に仕事するか」





清霜「目指せ戦艦!!!」

提督「また?」

清霜「戦艦は!夜戦に強くなければならない!!!」

提督「ほう」

清霜「さーさー司令官!!夜戦だよ夜戦!!」


<夜戦!!(川内)


提督「そうか…夜戦に強ければ戦艦と」

清霜「そう!」

提督「なら俺は大和級(の精力)戦艦というわけか」

清霜「え?」

提督「明日は休みだったな…見せてもらおうか、戦艦清霜の夜戦力…」

清霜「司令官…なんか…怖い?」

【 夕雲「見せられませんよ…うふふ」 おわり 】



31 ◆/eQDkM6RH22015/01/29(木) 00:24:37.96ZHvlst8p0 (1/8)

【 本日の秘書艦 駆逐艦「早霜」 】

早霜「もうやめて…と、へばってる清霜にさらなる雷撃という名のピストンで攻め、轟沈させ…」

早霜「それで満足せず、失神した清霜をさらにせめて、何度もぶっかけ…ぶっかけ…うふふふふ‥」

早霜「一度目を覚ました清霜をキスで攻め、とろけさせてさらにピストン…そして失神」

早霜「さらに失神している清霜を攻めるなんて…鬼畜…ウフフフフ…」

提督「何故知ってる」

早霜「見てました…全部…ウフフフ…」

提督「わっつ?」

早霜「うふふふ…全部見てました」

提督「え?」

早霜「全部、クローゼットの中から」

提督「」

早霜「ウフフフフフ…」

提督「クローゼットに隠れるの禁止で」

早霜「そう…」

提督「そういうのはやめてね」

早霜「分かったわ…今度は正々堂々混ざるわ…ウフフフフ」

提督「やめんか!」

早霜「私はいつでも司令官を見つめていますよ…」

提督「見つめなくていいから」

早霜「ウフフフフフフ…」





不知火「むー…」

早霜「あら…不知火さん…どうしたの?」

不知火「早霜…司令を覗き過ぎです」

早霜「貴女ほどではないわ」

不知火「は?」

早霜「知ってるわ…天井裏から見てたんでしょ?」

不知火「ナンノコトダカ」(ガタガタガタ)

早霜「しかも…慰めてたわね」

不知火「ココロアタリナイデス、オチドナッシング」(ぶるぶるぶる)

早霜「うふふふ…私にはわかるわ…うふふふふ…」





早霜「で、なぜ私が縛られてるので?」

提督「覗き見禁止の為、しばらく反省な」

早霜「…そういうプレイ?」

提督「違うわ!!!」

【 おわり 】



32 ◆/eQDkM6RH22015/01/29(木) 01:44:55.00ZHvlst8p0 (2/8)

【 本日の秘書艦 重巡洋艦「妙高」 】

提督「妙高って…本当にお姉さんだよな」

妙高「そうですね、長女ですから…」

提督「立派だよな…俺、一人っ子だからさ…お姉さんってのに憧れてたんだよな」

妙高「そうですか…ふむ…」

提督「ん?」

妙高「響介、しっかりお仕事しなさい…お姉ちゃんが手伝ってあげるから」

提督「おおー…」




初風「…どういう事?」

妙高「響介!ここ間違ってるわよ…後ここの計算が違ってるわ」

提督「勘弁してくれよーねーちゃん」

妙高「ダメです!しっかりなさい!!!」

提督「ひいいい~優しくしてくれよー」

妙高「優しくしされたければ、ね?」

提督「はーい」

初風「何?何かのプレイ?」

提督「俺、妙高四姉妹の弟」

初風「えー…」




那智「ふむ…司令の年齢と外見からして…私と同世代…」

羽黒「私は確実に妹ですね…」

提督「俺BBAな妹嫌だ」

足柄「あぁん?」

妙高「まぁまぁ…」

那智「ふむ…悪くないな」

羽黒「そうですね…」

足柄「ねぇ、私BBAって言われたんだけど…」

那智「お前は少し自分を見直せ…」

初風「…お兄ちゃん」

提督「お」

初風「…悪くないわね」

提督「そうかそうか」

羽黒「お兄様…えへへ」

提督「おーいいねー」



吹雪「あーなーた、ずいぶん楽しそうね…」(怒)



【 提督「ひゃいいいいい!!!!」 おわり 】



33 ◆/eQDkM6RH22015/01/29(木) 02:04:23.35ZHvlst8p0 (3/8)

最近吹雪さん嫉妬深いです

フォローしますか?

直下で「ハイ」or「イイエ」


34以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/29(木) 02:12:09.56qXRxAUEVO (1/1)

ハイ


35 ◆/eQDkM6RH22015/01/29(木) 02:20:31.17ZHvlst8p0 (4/8)

(人がいてよかった(安堵))

寝る前に書いて投下します
今は秘書艦祭り




36以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/29(木) 02:22:57.33GvsS3pq7o (1/2)

吹雪さんより天津風のフォローが欲しいかなあ
ハッキリ言ってただのお邪魔キャラ化してるような気がするんだがこのままで行くのか?


37 ◆/eQDkM6RH22015/01/29(木) 02:24:27.98ZHvlst8p0 (5/8)

【 本日の秘書艦 駆逐艦「島風」 】

島風「家族か…私には提督がいて…吹雪がいて…連装砲ちゃんがいて…天津風ちゃんがいて…」

提督「艦隊みんなが家族みたいなものだからな…」

島風「そうだね、えへへ…」

提督「だから、戦いでで誰一人失いたくない…」

島風「うん…そうだよね」

提督「俺も島風も…もっと強くならなきゃな」

島風「うん!」




島風「夕張―!!お願いがあるの!」

夕張「なぁに?」

島風「あのね!私46サンチ積みたい!」

夕張「えぇ!無理に決まってるじゃない!」

島風「それを何とかしてよー」

夕張「無理無理、今の技術で46サンチを小さくするなんてむーりー!」

島風「じゃあ…」

連装砲ちゃん1号「きゅ?」

島風「46サンチ連装砲ちゃんとか…」

夕張「は!!!その発想はなかったわ…出来るかしら?」

連装砲ちゃん1号「きゅいいいいいい!!!(か…改造はやめてぇ!!!)」

夕張「46サンチ砲ちゃん…これだ」


<すぱーん


夕張「あいたたた…」

提督「やめい!!それを作るなら二足歩行兵器作れ!!」

島風「えぇー」

夕張「えぇー」

提督「ま、大きければいいというわけではないな…」

島風「そうなの?」

提督「大きければ威力はデカいが…スピードがな」

島風「あ…」




夕張「流石に46サンチ連装砲ちゃんは無理だけど…こういうのは?」

島風「わー!!小さな連装砲ちゃんだぁ!!」

提督「へぇ…良くできてるじゃん」

夕張「フルスクラッチしましたよ…」

霧島「あら?連装砲ちゃんなら…寿屋さんよりプラモデル出てるわよ」

夕張「え…」

【 島風「寿屋さんより、プラモデル連装砲ちゃん発売中です!!」 おわり 】



38 ◆/eQDkM6RH22015/01/29(木) 02:26:21.82ZHvlst8p0 (6/8)

連装砲ちゃん、墨入れと浮き輪の塗装と「しまかぜ」の文字入れが必要ですが
結構良いキットです

以上宣伝でした


39 ◆/eQDkM6RH22015/01/29(木) 02:27:38.09ZHvlst8p0 (7/8)

>>36
じゃあ吹雪と天津風フォローで行きます!




40以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/29(木) 02:30:32.97GvsS3pq7o (2/2)

期待してる
せっかくのハーレムスレなんだからキャラ下げばかり書くのはもったいないと思うのですよ


41以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/29(木) 02:37:44.244BLJ6L4y0 (1/1)

姑息な宣伝を・・・(ことぶきやのサイトをチェックしながら)


42 ◆/eQDkM6RH22015/01/29(木) 02:40:50.82ZHvlst8p0 (8/8)

あとキューポッシュの雷とか…
ワンフェス近いからねー


43以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/29(木) 03:55:12.91H3o778qOo (1/1)

乙です


44以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/29(木) 10:58:32.6712gCA1bEO (1/1)

なんで盛り上がらないんですかねぇ・・・

あ、乙です


45以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/29(木) 22:23:36.82UMfaC2Ox0 (1/1)

乙でした!

天津風なんですけど何スレか前の吹雪と提督のデートのときの
「あなた達が籍を入れて結婚しようが、大した障害にはならないの、たかが紙切れ一枚の契約で私は怯んだりはしない」
って言うセリフが印象に残ってますね。

やってることはお邪魔かもしれませんが生半可な覚悟で言うセリフじゃないですし
このキャラでも十分輝いてると思います。少なくとも自分は好きです!


46以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/30(金) 10:45:58.72e/VSzWPUO (1/1)

そう言えば、さりげなく深海側と夜戦してるって明言されたな
提督を触手責めとか

オータムクラウド先生出番です!


47以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/30(金) 20:37:40.24lu0027V/O (1/3)

誰もいないの?
寂しいね・・・


48以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/30(金) 21:25:13.05lu0027V/O (2/3)

じゃあ、ぶっきーと天津ちゃん
両方貰っちゃう


49以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/30(金) 22:09:17.99lu0027V/O (3/3)

どれみふぁそら


しれぇー


50 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 12:26:49.35XSxgSMNK0 (1/18)

種をまきましょう、子種じゃないよ







修羅場の種


51 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 12:32:43.89XSxgSMNK0 (2/18)

【 女提督が着任しました 】

提督「はぁ…マジかよ…」

日向「提督、次の作戦…どうした?」

提督「新人提督の資料だ」

日向「ん…可愛い子じゃないか…ん?んん?」

提督「はぁ…嫌がらせだよこれ…」

日向「いや、こんな事があるのか…」

提督「くそ…ふざけてる…」

日向「偶然…なんだよな…」

提督「あのお歴々共め…」






<< 数日後、鎮守府正面ゲート >>

???「ここが…鎮守府…大きいわね、すみません」

守衛「はい、なんでしょう」

???「本日付で、着任することになりました新敷少佐です…轟大佐にお会いしたいのですが」

守衛「ああ、承ってます…少々お待ちを」

新敷「(轟響介…艦娘達の司令官…どんな人物なんだろう)」

新敷「(ラ号艦長は「素晴らしい人物」と聞いてるけど…)」

守衛「お待たせしました、こちらがゲストカードになります…目立つところに付けてくださいね、そうしないと厄介な奴に絡まれますよ」

新敷「は…はぁ」

守衛「間もなく迎えが来ますので、少々お待ちください」

新敷「ありがとうございます(厄介な奴?)」




<わー!!!



新敷「あら?」

島風「いっちばーん!!」

子日「にばーん!!」

睦月「うにゅにゅ…三番なのです」

如月「はぁ…はぁ…もう急に競争はやめて…」

文月「守衛さんただいまー」

守衛「はい、おかえり、鳳翔さんのお使いかい?」

新敷「(こ…子供?)」

睦月「はい」

島風「ぱぱって済ませてきたよー早いでしょ!」

子日「早く鳳翔さんに食べ物届けよー」

文月「いっちゃおー!」

如月「ま…まってぇ…」



52 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 12:42:45.59XSxgSMNK0 (3/18)


???「子供が…なんで…」

守衛「アンタ、ここに着任するんだろ?知らないわけないだろ?」

???「じゃあ…今のが…」

大淀「お待たせしました、新敷少佐」

???「あ…」

大淀「秘書艦の大淀です、轟大佐の命によりお迎えに上がりました」

新敷「に…新敷です」

大淀「それではご案内しますのでこちらへ…」





新敷「(彼女たちが…)」


曙「はぁ…疲れた…」

朧「訓練終了だね」

潮「間宮さんのところ行こうか」


新敷「(話には聞いてたけど…)」


神通「帰還報告をしてきますので、入渠と補給を済ませてくださいね」

朝潮「はい!」

大潮「つかれたねー」

山雲「ねー」


新敷「(こんなに小さい…)」


武蔵「加古ぉ!!!もっと気合い入れろおお!!!」

加古「ひぃえええええええ!!!!」


新敷「(大きい人もいるのね…あ…)」


妖精「開発開発~」

妖精「開発するよー」

妖精「あ…失敗」


新敷「(妖精…)」

大淀「こちらですよ、少佐」

新敷「あ、はい」

大淀「(妖精…懐かしい…)」




53 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 12:52:28.38XSxgSMNK0 (4/18)


誤:大淀「(妖精…懐かしい…)」

正:新敷「(妖精…懐かしい…)」


54 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 13:02:15.36XSxgSMNK0 (5/18)







大淀「大淀です、新敷少佐をお連れしました」


<どうぞ


大淀「入ります」


<がちゃ…


新敷「(彼が…轟大佐)」

提督「新敷少佐ですね、お待ちしてました」





新敷「「新敷吹雪」少佐です、本日付で鎮守府へ着任となりました」





提督「轟響介大佐です、どうですか?この鎮守府を見た感想は」

新敷「小さい子がいて驚きました…彼女たちが艦娘なのですね」

提督「少佐は艦娘を見たことがなくて?」

新敷「雑誌で一部のネームシップの子なら…」

提督「表に出るのはある程度大人に見られる子ですからね」

新敷「彼女たちを…前線に…」

提督「そうです、彼女たちが深海棲艦へ対抗できる戦力「艦娘」です」

新敷「…彼女たちが」

提督「ところで、少佐」

新敷「はい…」

提督「貴女は…どこまで「知って」ますか?」

新敷「何をですか?」

提督「この鎮守府事情についてです…いや、お恥ずかしい話…本営への日ごろの態度が悪くて…本営の方々には嫌味ばっかり言われてるので」

新敷「…特に何も」

提督「本当に?」

新敷「ええ、その代わり防衛艦隊の友人からいろいろ聞きました、とても熱い方だと」

提督「そうですか…」

新敷「少なくとも、悪評は耳にした事はありませんのでご安心を」

提督「それを聞いて安心しました…さて、今後についてですが…」

新敷「はい…(内部事情か…)」



55 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 14:29:05.32XSxgSMNK0 (6/18)







『新敷少佐、君の任務は鎮守府の内部事情の調査である』

『そしてその情報をこちらへと送りたまえ』






新敷「…なんで私が」

提督「ん?」

新敷「いえ、なんでもありません…」

提督「そうか…それで、君にも秘書艦が付くことになる」

新敷「秘書艦…大淀ですか?」

提督「彼女は筆頭のような存在だ…彼女じゃない、入りたまえ」



龍田「失礼します」



新敷「(なんだ…このひんやりした感じ…)」

龍田「天龍型軽巡洋艦二番艦、龍田です」

新敷「新敷です…」

提督「そして、君の第一艦隊ともいうべきメンバーだ」


霞「駆逐艦、霞です」

満潮「駆逐艦、満潮よ」

荒潮「駆逐艦、荒潮でーす」

大井「重雷装巡洋艦、大井です」

加賀「正規空母、加賀です」

陸奥「長門型戦艦、二番艦の陸奥よ」

古鷹「古鷹型重巡洋艦一番艦、古鷹です」



新敷「…彼女達が…」

提督「いずれも、第一線で活躍する歴戦の艦娘である…だが、指揮を一歩間違えれば彼女たちを失うこととなる」

新敷「…これだけ…ですか?」

提督「これだけ?」

新敷「私に与えられる戦力です、彼女たちだけですか?他にも潜水艦や軽空母、戦艦がいると聞きました」

提督「…彼女たちだけだが」

新敷「もっと戦力を増やしていただきたいです、これじゃ敵艦隊を…深海棲艦を倒すなど…」

満潮「見くびられたものね」

新敷「え…」

霞「貴女、戦績が良かったみたいじゃない…でもそれは、防衛艦隊での話でしょ?」

荒潮「でもぉ…私たちを運用するのは初めてですよねぇ」



56 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 14:32:26.21XSxgSMNK0 (7/18)


新敷「それがいったい…」

提督「新敷少佐、「身内の敵討ち」をしたいというのは分かるが…少し落ち着き給え」

新敷「く…」

霞「ねぇ司令官、もういい?」

提督「そうだな…いいぞ」

霞「いい?カス少佐」

新敷「カ…カス?」

霞「私たちから見て、あんたはカス以下の存在よ…ただ船に乗って深海棲艦と戦っただけで、でかいお顔しないでくれる?」

新敷「貴女…上官に対して…」

霞「練度で言えば、私たち艦娘が圧倒的に上なの…私たちは、艦娘となる前から戦場にいるのよ」

満潮「なのに着任早々、私たちを見てもっと戦力をよこせ?正直に言うわ…私たちは貴女なんか不要よ」

荒潮「そういう注文はぁ…私たちの戦いを見ていってくださいねぇ」

加賀「…そうね、正直貴女の発言で頭に来ました」

大井「そこまでおっしゃるのなら、さぞかし貴女は有能な司令官様なんでしょうね…」

陸奥「こら、皆苛めちゃだめよ」

古鷹「まぁまぁ‥」

新敷「ぐ…言わせておけば…」

提督「新敷少佐、君はまだ着任したてだ…正直、私も君に彼女たちを託したくないというのが本音だ」

新敷「え…」

提督「私が今まで育て上げた艦娘を、新人の君が轟沈させたら…私は怒りのあまり…君を許さないだろうな」

新敷「ぐ…」

提督「防衛艦隊での経験は忘れろ、ここでのやり方を覚え、戦績を残せ…その戦績次第で、任せる艦隊を増やす」

新敷「…大佐は…私の事をどこまで知っておられるのですか?」

提督「…お祖父さんの仇を撃ちたいのは分かる、だが…個人の感情で艦隊を動かすな」

新敷「………」

提督「新敷少佐、龍田や大井たちは最前線で敵を駆逐した私自慢の艦娘だ…実力は保証する、しかし…その実力を生かすも[ピーーー]も君次第だ…」

新敷「はい…」

提督「とりあえず、今日はここまでだ…明日から、いろいろ働いてもらう…龍田」

龍田「はい」

提督「彼女を宿舎へ案内してくれ…他の皆は、ここに残ってくれ」

龍田「分かりました、では少佐…こちらへ」

新敷「…失礼します」










57 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 14:47:30.79XSxgSMNK0 (8/18)


提督「…はぁ…疲れた、大佐なんて呼びなれてないから違和感がな」

大井「お疲れ様です」

霞「ふん…何なのよ…」

満潮「鍛えがいがありそうよね」

提督「手加減はしてくれよ…」

古鷹「提督はどう思いますか?彼女…」

提督「…どうも、今背負ってるものを下ろさせる必要がありそうだ」

大井「そうですね…」

陸奥「ちょっと無理が見えてるかしら…」

加賀「同感です」

提督「とにかく、まずは様子見だ…うん…」






龍田「ここが少佐のお部屋です」

新敷「ありがとう…」

龍田「少佐」

新敷「なんだ?」

龍田「貴女は私たちを運用することになりますが…私たちの提督は…着任当初、駆逐艦一隻でここを運用していたの…知ってますかぁ?」

新敷「え…」

龍田「あらあら…軍関係者なのに知らないなんて、世間知らずの軍人さん」

新敷「どういうことだ…」

龍田「貴女がここの事や提督の事をどう聞いているのか分かりませんがぁ…ちゃんと自分の力で調べたほうが良いですよぉ」

新敷「私は…前任者が沖ノ島攻略に失敗したため更迭され、艦隊は大佐に引き継がれたと‥」

龍田「引き継がれたのは、駆逐艦一隻…うふふ」

新敷「どういう…こと…」

龍田「自分でお調べになってください、資料室はいつでも開いてるし…鳥海という艦娘がここの事情に詳しいですよ」

新敷「…貴女は…教えてくれないの?」

龍田「自分で調べたほうがいいわよ…世間知らずさん」

新敷「…世間知らず…か」

龍田「あと、面白いこと教えましょうか?前任者が残した最後の一隻の駆逐艦…彼女の名前」

新敷「名前?」

龍田「「吹雪」って言うんですよ」

新敷「吹雪…私と同じ…名前」

龍田「彼女はこの鎮守府の最古参であり、そして…提督が最も信頼している船…」

新敷「そんな艦娘が…」

龍田「ね、面白いでしょ…それじゃ…」

新敷「駆逐艦吹雪…か…」



【 終わり 】



58 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 14:50:16.21XSxgSMNK0 (9/18)


女性提督着任です
秘書艦エピソードにて今後彼女とのエピソードが実装されます。


命名については

新敷吹雪=ニシキフブキ=二式吹雪=吹雪二式


年齢は提督と同世代です、




彼女は人間です…つまり…

川内「提督と彼女が夜戦したら…食い止めないと!!!」


59 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 14:55:11.62XSxgSMNK0 (10/18)

で、次の投下は20時あたりになります、またちょっと長めで
女性提督が着任前のエピソード、吹雪改二のエピソードになります。」


60 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 16:17:04.87XSxgSMNK0 (11/18)

sage進行してたのかorz


あげとく


61以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/31(土) 16:22:31.57Kj1v0+DLO (1/1)


せっかくシリアスに登場したのにギャグ化する未来が見えるぜ・・・

まあ俺はそういうのが大好きなんだがww


62以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/31(土) 16:25:32.95vpiQH3F60 (1/1)

乙です


63以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/31(土) 16:37:17.71OHVLvBXDO (1/1)

女提督か…事実を知り絶望まで堕ちて欲しいですね


64以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/31(土) 16:41:21.22nfXwmqsD0 (1/1)

乙です

内部事情の調査か
これまた怪しいな



65以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/31(土) 16:44:57.80c7+cs5dU0 (1/1)

イイハナシダナーだけど
>個人の感情で艦隊を動かすな
あなたがそれを言うかとツッコミを入れざるを得ない


66以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/31(土) 16:55:05.591glH0rZKo (1/1)


初っ端から陸奥、加賀、大井とか破格すぎワロス


67以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/31(土) 16:57:14.26ktcE4a+fo (1/1)

乙です


68以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/31(土) 17:10:10.65DMPBYoybO (1/1)

加賀さんと大井っち下さい


69 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 17:12:47.89XSxgSMNK0 (12/18)

>>65
提督「(; ̄з ̄) ~♪~♪」


70 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 20:57:07.40XSxgSMNK0 (13/18)

EDの「吹雪」を聞いてると切なくなる…

もう少ししたら投下です







<ふぶきー!!!愛してるー!!!

<どうしたんですか!


71以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/01/31(土) 21:26:12.38mAmGX23h0 (1/1)

女提督用の資材 別計算にしてるなら
しょっぱなから 死亡フラグ付きですなww


72 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 23:06:49.64XSxgSMNK0 (14/18)

お待たせしました

アニメ風ってなんぞやな状態ですが
投下開始します。


73 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 23:28:52.13XSxgSMNK0 (15/18)

【 吹雪、改二へ 】(アニメ風に書いてみた? 主人公をプリンツ・オイゲンにした感じ)

・あらすじ
日独軍事同盟の一環として、激戦地の日本へ派遣されることとなった重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」
先に派遣されていた姉の戦艦「ビスマルク」や、駆逐艦の「レーベレヒト・マース」「マックス・シュルツ」そして迎えの日本の潜水艦達と共に日本へ無事上陸、最前線の基地でもある鎮守府へ到着した。


そこでプリンツ・オイゲンはこの国の「最初の艦娘」、そして英雄的存在である駆逐艦「吹雪」と出会うのであった。




(ここでOP「海色」)




<< 重巡寮 >>

プリンツ「ふぁぁぁ…ぐーてんもーげん…あ、おはようございます」

足柄「ぐーてん?」

羽黒「おはようございます、プリンツさん」

鈴谷「グーテンモーゲン!」

三隈「グーテン・モーゲン」

熊野「おはようございます」

足柄「ぐーてんもーげん?」

那智「足柄…ドイツのおはようぐらい覚えておけ」

最上「おはよう、プリンツ…もう日本にはなれた?」

プリンツ「はい、お陰様で…」

古鷹「今日は確か、秘書艦見習いの日ですよね」

加古「ふあああ…おやすみぃ」

プリンツ「はい、大淀さんにお仕事を教えてもらいます」

青葉「その様子、取材しちゃいましょうかねー」

衣笠「こら、邪魔しちゃだめよ」

妙高「おはよう、プリンツさんは朝食どうします?」

鈴谷「ナットゥとかいける?」

プリンツ「ナットゥ?」

利根「うむ、美味いぞ」

筑摩「用意しますね」








74 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 23:39:08.01XSxgSMNK0 (16/18)


<< 港 >>

プリンツ「口の中ぬめぬめするー…」

鈴谷「でも美味しく食べてたよねー」

プリンツ「はい、あとオクラとか美味しかったです」

熊野「さて、私達はこれから日帰り遠征ですわ」

鈴谷「観光船の護衛ねー何が楽しくて危険な海域に船旅するのやら、私たちの苦労も考えてほしいよねぇ」

熊野「それでも、報酬をいただけるのですから…」

プリンツ「はぁ…大変なんですね」

熊野「それと…プリンツ」

プリンツ「はい?」

熊野「私たちはこれから互いの人生を守り合う、果ては提督を守るという使命があります」

プリンツ「はぁ…」

熊野「だから…敬語とか不要ですわ」

プリンツ「え?えぇ?えっと…私そんなに敬語使って…」

鈴谷「要は固くなるなってこと、締めるときは締めて、緩むときは全開で緩む」

熊野「ですわ、ね?」

プリンツ「…はい!」

鈴谷「んじゃ、お仕事してくるねーお土産期待してて~」

熊野「秘書艦見習い、頑張ってくださいね」

プリンツ「いってらっしゃい!熊野!鈴谷!!」







75 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 23:50:23.14XSxgSMNK0 (17/18)

<< 生活区画 >>

大淀「到着時に軽く案内されたと思いますが、詳細な案内をさせていただきますね」

プリンツ「お願いします、まだ重巡寮の周りしか出歩いたことがなくて…」

大淀「まず、この鎮守府内には「艦娘寮」「鎮守府本館」「工廠」「ドック」「プール」「訓練施設」「入浴施設」「生活区画」があります」

プリンツ「ん?入浴施設?」

大淀「はい、ドックとは別に…純粋なお風呂として利用する施設です、露天風呂ですよ」

プリンツ「へぇーローテン・ブロ…」

大淀「温泉ではないですが、気持ちいいですよ」

プリンツ「へぇーローテン・ブロ…いいなぁ」

大淀「生活区画にある鳳翔さんの居酒屋でお酒を調達し、入浴施設で入浴しながらいっぱい…なんてできますよ」

プリンツ「わー…いいですねー」

大淀「でも、飲みすぎると大変ですから…一部の艦娘がそれで、のぼせて大変なことに…」



<にっきし!!!あー風邪かな…酒を飲もうか(隼鷹)

<これから仕事よ!!(飛鷹)



大淀「他にも最近、サウナが作られましたね…そこで我慢大会をしたり…」

トント「サウナは良いぞ!スオムスのサウナは世界一!!!」

プリンツ「…誰?」

大淀「妖精「トント」ですよ、サウナに住み込んでるんです」

プリンツ「えー!!」

大淀「でも可笑しいんですよ、この世界にはスオムスなんて国は存在しませんのに…あるのはスイスなんですよ」

トント「トント嘘ついてない!スオムスある!!」


※ちなみにスイスは現地の人の言葉で「スオミ」と呼ばれてます。


トント「サウナ気持ちいいから来る!」

プリンツ「うん、今度鈴谷と熊野と一緒に来るね」


大淀「さて、次は工廠へ移動しましょうか」








76 ◆/eQDkM6RH22015/01/31(土) 23:57:49.14XSxgSMNK0 (18/18)

<< 工廠 >>

プリンツ「これが…日本が誇る最強の戦艦…PUKAPUKA丸…なんかバラバラになってる?」

大淀「オーバーホール中なんです、この前の作戦で大ダメージを受けて…」

プリンツ「オウ、可愛そうなPUKAPUKA丸…」

長門「違う!ラ號だ!!」

プリンツ「え?ラゴウ?」

長門「まったく、PUKAPUKA丸ではかっこ悪いではないか!いい加減改名手続きをだな…」

大淀「長門さん…」

長門「あ…すまない…夕張達の手伝いでな」

明石「もうーあちこち交換が必要で大変ですよ、あ!大淀!提督に資材の追加発注をお願いして…もうねじ一本ありゃしない」

妖精「くたくたー」

妖精「お菓子ほしいー」

妖精「提督さんに会いたいー」

夕張「高射装置の実装終わったわ…あら、プリンツちゃん」

プリンツ「おはようございます」

夕張「そうそう、後でプリンツちゃんの艤装弄らせてよ…ドイツの重巡の艤装、見てみたいのよ、ビスマルクのは弄らせてくれないし」

プリンツ「はぁ…」

大淀「夕張さん、そういうのは私と提督を通してください」

夕張「えー…」

大淀「あと明石、無茶しないでね…この前の作戦で大けがしたばかりじゃない」

明石「大げさだなぁ…大丈夫ダイジョブ」

大淀「そう…じゃあプリンツさん、行きましょうか…そろそろ提督が来ますから」






プリンツ「何で…ラゴウ?」

大淀「PUKAPUKA丸の本当の名前なんです、でも…不完全なんです」

プリンツ「不完全?」

大淀「ええ、機密なので言えませんが…」

プリンツ「へぇー…いつか動くのかなぁ?」

大淀「さて…急ぎましょう」

プリンツ「はい!」








77 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 00:00:49.25hHpXO/N60 (1/17)

<< 執務室 >>

大淀「失礼します、軽巡大淀入ります」


<がちゃ


提督「おはよう、大淀」

大淀「おはようございます」

プリンツ「おはようございます」

吹雪「おはようございます」

プリンツ「あ、吹雪さん」

大淀「今日の秘書艦は吹雪さんです」

プリンツ「よ…宜しくお願いします」

大淀「早速ですが、本営からの通信文書です」

提督「ありがとう…はぁ」


<っぽい


プリンツ「えぇぇぇぇ!!!」

提督「どうでもいい内容さ、貴殿は軍人としての自覚を云々とか…ばかばかしい」

プリンツ「はぁ…」

大淀「続いて、艦娘からの陳情書ですが…」

提督「目を通しておくよ…当ててやろう、最初は川内で「夜戦したい」」

大淀「正解です」

プリンツ「えー!」

提督「そいつもポイだ…」

プリンツ「(あの…吹雪さん)」

吹雪「(なんですか?)」

プリンツ「(いつもこんな感じですか?)」

吹雪「(です)」

プリンツ「えー…」








78 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 00:08:48.86hHpXO/N60 (2/17)


提督「大淀、資材の手配が完了したから明石に伝えておいてくれ」

大淀「はい」

提督「吹雪、そろそろ潜水艦達が通商破壊から戻ってくるからドックの手配と間宮の手配を」

吹雪「了解です」

提督「プリンツ、この前の渾作戦の報告書を出してくれ」

プリンツ「はい!えっと…」

吹雪「そこの棚に入ってますよ」

プリンツ「ありがとうございます!お持ちしましたアドミラルさん!」

提督「ありがとう…プリンツ、ここに来てどうだ…慣れたか?」

プリンツ「はい、みなさん優しいですし…」

提督「まあ、不満があったら遠慮なく言ってくれ」

プリンツ「不満だなんて…ご飯も美味しいし、鈴谷や熊野とも仲良くなったし…それに…」(チラッ)

吹雪「?」

プリンツ「ずっと会いたかった人に会えましたから」

提督「そうか」

プリンツ「えへへ…」


<トントン


那珂「しつれいしまーす」

神通「差し入れお持ちしました」

川内「那珂ちゃんの新作パンだぞー」

赤城「もふもふ」

提督「赤城…お前なぁ」

プリンツ「新作パン?わぁ…おいしそう」

那珂「えへん、どう?那珂ちゃんはーアイドルでー料理も作れちゃう」

提督「農業や建築とかできれば、どこかのアイドルグループと並べるな」

那珂「えへへ~」

赤城「んぐんぐ…毒見OKです」

提督「お前は少し黙ろうか…」

吹雪「わぁ…おいしそう」

プリンツ「ウサギさんですねー…もちもちしてる」

赤城「おいしいれす」


<私と同じ声の人が3人…しかもパン作ってる!

<コ○アさん、他所の世界ですから…






79 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 00:12:28.81hHpXO/N60 (3/17)







日向「呼び出しを受けてきたが」

提督「日向、この前の報告書が上がってないぞ」

日向「…書いたはずなんだがな」

提督「お前の書いたはずはあてにならん、事実無いんだからさっさと書くんだよ」

日向「あとで書こう」

提督「今だ、ここで、書いて、提出」

日向「わかったよ」



<トントン



大淀「大淀入ります、提督よろしいでしょうか?」

提督「どうした?」

大淀「防衛艦隊より入電、ポイントChiHA872において深海棲艦の巣を確認したと報告が」

提督「そうか…敵戦力は?」

大淀「現在駆逐、軽巡、重巡、軽空母の存在を確認、重巡は赤色とのことです」

プリンツ「赤色…エリート艦ですね」

吹雪「規模は小さいほうですね…戦艦がいない今がチャンス…」

提督「うん、今のうちに潰してしまおう」

日向「出番か」

提督「お前は報告書を仕上げるまで出番なし、まずプリンツを出す」

プリンツ「え…私ですか?」

提督「そうだ…それと龍鳳もだ、彼女たちの練度をあげるにはいい規模だろ」

日向「そうか…出番なしか…さっさと書いてしまおう」

提督「さっさと書けよ、それとビスマルクと赤城、五十鈴を同行させよう…旗艦は秘書艦の吹雪…大淀、頼む」

大淀「了解しました、招集をかけますね」



80 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 00:14:16.70hHpXO/N60 (4/17)







<< 発進デッキ >>

プリンツ「吹雪さんと五十鈴さんと出撃だなんて…感激です」

ビスマルク「しっかりついてくるのよ、いい勉強になると思うわ」

プリンツ「はい!」

赤城「もぐもぐ」

吹雪「赤城さん、出撃ですよ」

赤城「んぐ、那珂さんの新作パンおいしいれす」

龍鳳「持っていくんですか…?」

赤城「いっぱいありますよ、食べます?」

龍鳳「いえ…背中の風呂敷の中身…全部パンなんですね…」

プリンツ「あれは見習わないほうがいいですね」

ビスマルク「はぁ…赤城、少しは食事を控えなさい」

赤城「もふ?」

吹雪「あはは…」

五十鈴「おーい!何してるのよ!!」

提督「ぶれないなあ‥」

大淀「うふふ」

提督「よし、発進カタパルト起動!!」

大淀「カタパルト起動します」






<ヴォン!







81 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 00:21:32.67hHpXO/N60 (5/17)

大淀「全艦、発進用意!」(アニメ発進バンクをイメージして!)



吹雪「よし…第一艦隊!!旗艦!吹雪…抜錨します!!!」



プリンツ「重巡!プリンツ・オイゲン!!出撃します!!」



五十鈴「軽巡五十鈴、出撃よ!!!」



ビスマルク「戦艦ビスマルク!出撃するわ!!!」



龍鳳「軽空母龍鳳!出撃します!」




赤城「もふ!!もふもふもふっ!!!」(パン食べながら「一航戦!赤城出ます!!」、例のポーズで)




<ガチャン!!

<ガチャン!!

<ガチャン!!

<ガチャン!!

<ガチャン!!

<ガチャン!!



<ザアアアアア…




提督「いってらっしゃーい」

大淀「第一艦隊、発進しました」

提督「俺も出たかったなぁ…」

夕張「何言ってるんですか、PUKAPUKA丸は当分出せませんよ」

提督「大幅な改修だっけ?」

夕張「ええ、修理のついでこの前発見した高射装置の機能の実装と、エンジンの強化…あと回転衝角…」

明石「ドリルは完全にとっかえですよ…いくつもの巣を破壊したんです…あとグスタフも」

夕張「だから、今新造で作ってるんです」

提督「そうか…新しい船欲しいよなぁ」

大淀「もう新しい船ですか?例の伊号潜水艦があるのに?」

明石「もう一隻ですか?」

夕張「欲張りですねぇ」

提督「んー折角艦娘いっぱいいるんだ…もう一隻あったっていいだろ?ドック機能に特化した工作船とか…重雷装巡洋艦」

秋月「防空駆逐艦!!」

提督「って、いってもねぇ…資材大量に使うし、PUKAPUKA丸だって…結構つぎ込んだし」




82 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 00:26:45.99hHpXO/N60 (6/17)

夕張「新しい船…設計図はあるんです…書きかけですけど」

提督「マジで!!3隻目!!」

夕張「ええ、PUKAPUKA丸級や伊号とはいきませんけど…艦娘の力を引き出せる船…近いうちにお見せしますね」

明石「もう凄いんだから」

大淀「となると…母港の拡張の必要性も出てきますね」

提督「そうだな…ついでにここの防衛能力底上げしておかないと」

明石「ですね…」

秋月「対空火器とか‥」

提督「対空大好きだな…ま、ユックリ拡張すればいいさ…」

夕張「さて…工廠で作業してきますね、作業中は立ち入り禁止ですよ」

提督「へいへい」

大淀「そういえば、新人さんについていろいろと準備しなければ…」

秋月「新しい提督…女性の方なんですよね」

提督「ああ…プロフィールがまだ来ないんだ…どんな人だろ」





<< 海上 >>

プリンツ「んー!いい天気!」

ビスマルク「ええ、こんな日に戦いはしたくないわね」

五十鈴「そうね…でも悲しいかしら、これから敵の巣の破壊作戦」

龍鳳「彩雲から入電、敵の巣を確認しました」

吹雪「了解です!赤城さん!艦載機の発進を!」

赤城「もふもふ」

ビスマルク「赤城…まだ食べてるの?」

赤城「んぐ、那珂ちゃんのウサギパン、もちもちしておいしいです…さて!烈風!!彗星!!天山!発進!!!」



<パシュッ!!!


<ヴィィィィィン…



五十鈴「敵も動き出したわ…軽空母2に重巡2、それと駆逐2ね…敵艦載機を確認!!」

吹雪「迎撃します、砲雷撃戦用意!!」

ビスマルク「了解よ」

プリンツ「了解!!」

赤城「さぁ!本気で行きますよ!」

五十鈴「ええ、やるわよ!」

ビスマルク「艦載機を迎撃するわ、三式発射用意!!!」

赤城「艦載機発艦!!!」

龍鳳「発艦!!!!!」



83 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 00:31:59.91hHpXO/N60 (7/17)




<パシュッ!!!

<ヴィィィィィン…



ビスマルク「三式発射!!!」



<ドォン!!!!



五十鈴「主砲!!発射!!!」



<ドォン!!!




吹雪「主砲発射!!!えぃ!!!」



<ズドォン!!!



<ドゴォン!!!



プリンツ「おおー!流石最強のデストロイヤー!軽空母を一発で撃沈!私も負けてられない!」



<ファイヤー!!ファイヤー!!


<ドゴォン!!!





(    2時間後     ) 





龍鳳「艦爆隊発艦!!目標!深海棲艦の巣!!」

ビスマルク「主砲!魚雷!一斉発射!!!」

プリンツ「ファイヤー!!!!」



<ドゴォン!!!

<ドゴォン!!!

<ドゴォン!!!





龍鳳「ふう、これで全部ですね…」



84 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 00:37:16.96hHpXO/N60 (8/17)


ビスマルク「どう考えても、このビスマルクが一番ってことね」

吹雪「(大きな暁ちゃん…)」

プリンツ「流石ビスマルクお姉さま!そして吹雪さん!」

吹雪「巣の完全破壊を確認…任務終了です」

赤城「勝利のパン!かぷっ!!」

五十鈴「一航戦の誇りは…さて…戻るわよ」

吹雪「そうですね…じゃあ…」



<ぷすん



吹雪「え?」



<ぷすん…ぷすん…



五十鈴「何の音?」

吹雪「なんだろ…私の艤装から…」



<ぷすん…ぷすん…


<シュウゥゥゥ…



吹雪「け…煙!!火災発生!!!」

五十鈴「ちょ!被弾したの?」

吹雪「いえ…そんな…あれ?え…艤装の力が…消え…」




<どぼぉん!!!!




赤城「吹雪さん!!」

五十鈴「吹雪!!!!」

龍鳳「吹雪さん!!!」

プリンツ「吹雪さん!!曳航用ワイヤー射出!!!」

ビスマルク「吹雪!!大丈夫?」

吹雪「あぷ!あぷっ!!し…沈む…助け…」






五十鈴「吹雪いいいいい!!!!!!!!」








85 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 00:40:59.05hHpXO/N60 (9/17)

<< 工廠 >>

提督「ありゃま…艤装が…」

建造妖精「完全に壊れちゃった」

五十鈴「もうびっくりしたわよ…変なタイミングで壊れるんだから」

吹雪「へぷち!!冬の海は…きつい…寒いです」

プリンツ「もう…出撃出来ないのですか?」

建造妖精「違うね、これは…喜ばしいことなんだ」

プリンツ「へ?」

建造妖精「吹雪おめでとう!!改二になれるよ!」

吹雪「嬉しいけどさぶいれす…」

提督「うおおおお!燃え上がれ俺の体!!」(ぎゅううう!!)

吹雪「あぁ…暖かい」

五十鈴「ケッ!…やっぱりそうなのね…おめでとう!」

建造妖精「艦娘の練度に、艤装が付いて行けなくなったんだ…だからね壊れちゃったんだ」

ビスマルク「私もそうだったわ…出撃しようとしたらポンって煙が出て」

プリンツ「へえー」

提督「改二か…おめでとう吹雪」

吹雪「ありがどうごじゃいます…へぐちっ!!!」





夕立「吹雪改二!!」

睦月「いいなあ吹雪ちゃん、睦月も改二になりたいのね」

吹雪「えへへ…」

建造妖精「よーし!張り切っちゃうぞ!!」

プリンツ「どうやって艤装を作るんです?」

建造妖精「こうやって人型ロボット的なものを作ります、そして…」

吹雪「ぺガス!テックセッター!!!」

???「ラーサ」

提督「おいこらまて!!」

五十鈴「テッカ○ン・ブレード面白かったわね」




86 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 00:45:01.21hHpXO/N60 (10/17)

建造妖精「小粋なギャグをかましたところで、妖精さん集合!!」

妖精さんズ「はーい!!」


<吹雪の艤装の情報を更新中…完了!!!

<お洋服の採寸を取りますねー

<今日の下着は熊さんパンツ―!!!

<きゃん!くすぐったいですよー!



妖精さんズ「建造開始!!!」



<がしゃん!がしゃん!!

<ジー!!

<カーンカーン!!

<ガッコンガッコン!



妖精さんズ「建造完…」



長10cm砲(兄)「ピー!!!(ちょいとまったぁ!!)」

長10cM砲(弟)「ピュイ!!(こいつは俺たちからの餞別だ!!)」


<ぽいっ!

<きゃっち!!


妖精さんズ「高射装置のデータ!!!高射装置組み込みまーす!」


<がちゃん!がちゃん!!!


建造妖精「ちょっとくすぐったいぞ!」

吹雪「は…はい!」

建造妖精「ファイヤアアアアア!!!」




<ゴォッ!!!!





建造妖精「よし!吹雪!」

妖精さんズ「改二!!!」




「「 完成!!! 」」







87 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 00:49:29.37hHpXO/N60 (11/17)

吹雪「わぁ…力がみなぎって…こない?」

睦月「えぇ!!」

夕立「未完成っぽい?」

プリンツ「えぇ!!」

五十鈴「ちょっと!どういう事よ!」

建造妖精「てーとく、お約束」

提督「はい?まさか…」

建造妖精「まさか‥」

赤城「は!このパンが完成の鍵!」

吹雪「そんなわけないですよ、食べちゃってください」

ビスマルク「まさか、キスするとか…」

妖精「正解!!!」





睦・夕・プリ・ビス・五「えええええええええええ!!!!」





提督「なんでそういう仕様にする!!」

ビスマルク「そうよ!!私の時はそんなのなかったわよ!!」

五十鈴「ちょっと!今からでも私たちに実装しなさいよ!!」

妖精さんズ「むぅーりー!」

建造妖精「ささ!ぶちゅっと!」

妖精さんズ「10秒以上!!」

妖精さんズ「舌絡めた濃厚なキッス!!!」

建造妖精「いや、流石にそれはない、普通のキスで」



<そーれ!!

<キッス!!キッス!!キッス!!キッス!!



吹雪「えー…っと…」

提督「ま、仕様じゃ仕方がないな…吹雪」

吹雪「はい…」



<ぎゅ…



提督「…愛してる」





<ちゅ…





88以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/01(日) 00:50:57.17+JwC8sQaO (1/2)

えんだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


89以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/01(日) 00:53:25.8284wcLehEo (1/1)

いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああ


90 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 00:55:54.42hHpXO/N60 (12/17)


プリンツ「ワォ…」

五十鈴「ぶー…」

赤城「うふふ…」

夕立「いいなぁ」

睦月「睦月も改二になれば…ちゅーって…」

龍鳳「はぁ…幸せそうですねぇ」

秋月「長10cm砲…きゃ!な…なんでキスシーン…」

夕張「何がどうなって…ええええええ!!!」

明石「何がどうなって…」

大淀「さぁ?」

ビスマルク「ねぇ…もう10秒以上たってるわよ」

五十鈴「こら!!バカップル!!さっさと離れろ!!!」

提督「えー…」

吹雪「やですよー」

五十鈴「 HA NA RE RO !!」





吹雪「わぁ…力がみなぎってきます!!」

提督「愛の力」

五十鈴「こら」

秋月「すごいです!!」

吹雪「えへへ‥これからも頑張りますね!!」

提督「ああ!」

五十鈴「で?またくっつくの?」

吹雪「冬の海は寒くて…」

提督「吹雪が天使すぎて…あーもー可愛すぎー」

五十鈴「こらー!!私も混ぜなさい―!!!」

睦月「吹雪ちゃんだけずるいー!!!」

夕立「素敵なパーティー!!!」

秋月「あ!秋月も参ります!!!」

赤城「じゃあ私とプリンツさんも」

プリンツ「え?きゃああ!!!」



<わーわー



(ED「吹雪」が流れる)



初霜「キスしてパワーアップ…ですか」

那智「…悪くないな」

【 おわり 】


91 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 01:00:45.56hHpXO/N60 (13/17)

以上です

ネタ挟まないと死んじゃう病なんで
いろいろと詰め込みました、いくつ分かったかな?

あ、那智さん改二おめでとうございます…え?キスで改二?あれは提督と吹雪限定です
あ、初霜ちゃん…え?大潮から借りた?やめてそんなでかいのはいら(アーッ!!!



92以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/01(日) 01:29:59.65jQ2oKuLro (1/1)

乙です


93以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/01(日) 01:30:45.26aU2DnjeZo (1/1)




94以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/01(日) 01:42:56.60Yx4icQ+k0 (1/1)

このシステムならキスしても問題無いってことか・・・よし!


95以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/01(日) 08:50:14.00+JwC8sQaO (2/2)

憲兵さんこいつです


96以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/01(日) 14:54:35.49pyy5fQ8eO (1/1)

ごちうさ
テッカマン・ブレード
ストパン
アイマス

ネタ詰め込み杉


97 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 23:14:44.30hHpXO/N60 (14/17)

これより、某妖精ぎっぷるの召喚を行う。


ぎっぷる:とりあえず魔法陣グルグルで検索



98 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 23:16:15.52hHpXO/N60 (15/17)

【 雪風「絶対!!大丈夫!!」 】

今日も彼女たちが往く、戦いの海へ

敵を倒すために、そして平和のために…

俺はただ見守るだけ、鎮守府から…船の上から…

歯がゆすぎる…彼女たちは他所の世界の存在…その存在が娘となり、武器を手に敵と戦う。

何故彼女たちなのだと、いつも思う…突然人の姿を与えられ、戦えと命じられる。

こんな理不尽なことはない…



吹雪「響介さん!」



愛する人がいる、小さいけれど一生懸命に頑張っている。

笑顔が絶えない彼女、そんな彼女を俺は愛している。

心の底から愛している。

そんな愛する人を、戦場に送り出さなければならない。



吹雪「どうしたんですか?」



今日も無事に戻ってきてよかったと安堵する、仲間の居る前ではできる限り司令官として接するが…

二人っきりになると、その立場を完全に捨ててしまう。



吹雪「響介…さん?きゃっ!!」



手加減もせず、無理矢理彼女を抱きしめる。

一秒でも多く、そして1ミリでも近く…彼女の傍に居たい。

抱きしめると、微かに硝煙の香りがする…それが心の弱いところを刺激する

なんで君が戦わなければならないんだ…なんで…



吹雪「もう…しょうがないなぁ…」



過去に、何度か解体を進めたことがある。

解体しても、自分の傍に居られる…死の危険もない。

人間としての幸せを得ることができる…それなのに彼女は拒否をした。

「艦娘としての務めを最後まで果たしたい」、それが彼女の理由だった。



吹雪「泣いて…ます?」



彼女は解体を拒否する、一生懸命に戦って…一緒に平和な世界で暮らしたいと。

駆逐艦という非力な存在でも構わない、一緒に戦って…勝利をつかみたいと。

小さな体に、鋼鉄の艤装を身につけ、平和のために戦い続ける‥それが彼女の望み。






99 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 23:26:38.66hHpXO/N60 (16/17)





吹雪「私は必ず帰ってきます、だから…信じてください」



小さな子供に言い聞かせるように、彼女が俺のほほに手を当てる。

身長差があるから、彼女は少し背伸びをしなければならない…背伸びして優しく…

真っ直ぐな瞳で、俺を見つめる




吹雪「響介さんはいつも言ってるじゃないですか、「俺の艦隊は誰一人として沈ませない、誰一人悲しませない」って」

吹雪「それは私たちも同じです、「絶対に貴方を失望させない」「絶対に貴方を悲しませない」」

吹雪「そして「絶対に貴方を幸せにする」です」

吹雪「絶対って言うから、絶対なんです」




彼女はそういうと目を閉じる、そして唇をほんの少し前に出して…






俺は彼女を少し抱き上げる…そして…そっと唇を重ねた。








今日も彼女たちが戦場へ行く、愛する人が戦場へ行く。

ちゃんとみんな戻ってくるか不安だし、万が一…とも考えてしまう。

でも、大丈夫なんだ…

俺の艦隊は…俺の愛するみんな…愛する吹雪は絶対に戻ってくる。

そう信じられる…いや信じなきゃいけない。

共に戦い、生き残って平和な日を取り戻す。






君と一緒に…










【 おわり 】


100 ◆/eQDkM6RH22015/02/01(日) 23:29:19.26hHpXO/N60 (17/17)


だって「吹雪」聞いてると無性に悲しくなったりするんだもん…


JAMProjectで燃え上がるか・


101以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/01(日) 23:34:43.20vKIo0hs4O (1/1)

吹雪聴いてると某MADのせいで超兄貴が聞こえてくる…


102以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/01(日) 23:56:38.274/iXmRDDo (1/1)

乙ー


103以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/02(月) 12:09:45.75DlGLALcsO (1/1)

くっさー(aa略

このスレくさい(誉め言葉


104以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/02(月) 19:46:07.33XNTr+fII0 (1/3)

乙です


105 ◆/eQDkM6RH22015/02/02(月) 21:39:59.3758nv1Nrs0 (1/13)

投下じゃーであえーであえー


106以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/02(月) 21:41:38.83KtLYhpQHO (1/1)

おー


107以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/02(月) 21:42:17.63D9cJR1CQO (1/4)

うおー!戦じゃあー!


108 ◆/eQDkM6RH22015/02/02(月) 21:43:17.1058nv1Nrs0 (2/13)

【 本日の「女提督の」秘書艦 軽巡洋艦「龍田」 】

龍田「おはようございます、少佐」

新敷「おはよう、軽巡龍田」

龍田「軽く秘書艦について説明させていただきます」

新敷「ええ」

龍田「秘書艦は日替わりで交代します、本日は私龍田ですが明日は駆逐艦満潮が担当します」

新敷「何故?」

龍田「私も任務があるので、ずっと秘書艦というわけにはいかないの」

新敷「そう…」

龍田「それでは、施設のほうを案内させていただきますね」

新敷「そうね…お願いするわ」





<< 生活区画 >>

新敷「ここは…軍施設よね」

龍田「ええ」

新敷「甘味処に…居酒屋…」

龍田「何か問題でも?」

新敷「防衛艦隊は海上で保存食で生活しているのに…弛んでるんでない?よく許可が下りたわね」

龍田「…防衛艦隊でたまに出る、羊羹ありますよねー」

新敷「ああ、あの絶品羊羹よね…最近は最中が増えたとか」

龍田「こちらが製造元です~」

新敷「なん…だと…」

龍田「甘いもの食べると幸せになりますよねー…士気も上がりますし…」

新敷「なるほど…しかし…」

龍田「私たち艦娘は毎日命がけで戦っています、だからせめて楽しみがあればと、間宮さんが建造された際に、提督が本営に掛け合ってくれたんです」

新敷「建造…間宮さんとやらも艦娘なの?」

龍田「ここには、提督や憲兵以外は全て艦娘ですから…」

新敷「…そう」

龍田「居酒屋は軽空母の鳳翔さんが切り盛りしてます」

新敷「艦娘が店を経営か…」

龍田「(霧島さんが会社経営やってるとか…今は言わないほうがいいわよね)」





新敷「あれが艦娘の寮…戦艦、空母、潜水艦、軽巡、重巡、駆逐…」

龍田「ええ」

新敷「吹雪という艦娘もここに‥」

龍田「お会いになりますか?」

新敷「いや、いい…わ…」

龍田「…そうですか」



109 ◆/eQDkM6RH22015/02/02(月) 21:56:28.2658nv1Nrs0 (3/13)

新敷「軽巡龍田…貴女は…幼い子供…が戦場に出るのをどう思う?」

龍田「そうですねぇ…言ったら何とかしてくれるんですかぁ?」

新敷「それは…」

龍田「何もできないんですかぁ?」

新敷「………(どうも…この艦娘は苦手だ…)」

龍田「提督は…何とかしてくれました」

新敷「え…」





龍田「…私たちはかつて兵器でした…人権もない、血を流そうが言葉を発しようが…涙を流そうが…私達は兵器扱い…」

龍田「でも、提督は私たちを人として扱ってくれました、そして戸籍や人権を私たちに与えてくれました」

龍田「貴女は…何ができますか?」






新敷「私は…(なんかいきなり重い話…)」

龍田「急いで何かしろとは言いませんけどぉ…ただの軍の命令発信人形にならないでくださいってことですよぉ…」

新敷「(なに…まるで…首元に剃刀を当てられてるような…)」

龍田「私には姉がいるんですよぉ、天龍ちゃんっていうんですけどぉ…とても危なっかしい子で…」

新敷「そ…そうなの…」

龍田「もし…貴女の命令で…天龍ちゃんに何かあったら…私は貴女を殺してしまうかもしれませんよぉ」

新敷「それは…戦争だから…被害が出るのは…」

龍田「あはぁ!!!!」







<しゅぴんっ!!!!







新敷「ひぃっ!!!な…何を…」

龍田「そんな無能な指揮官はいりませんよぉ…ウフフフフフフ…」




110以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/02(月) 21:58:48.39XNTr+fII0 (2/3)



それと龍田さんKOEEEEEEEEEEEE


111 ◆/eQDkM6RH22015/02/02(月) 22:01:14.8658nv1Nrs0 (4/13)

新敷「い…いや…(え…なんで私…殺されかけてるの…?)」

龍田「提督は…私たち姉妹を平和な世界で仲良く暮らせるようにするといってくれましたよぉ」

新敷「大佐が…」

龍田「それで…どうなんですか…」



<はぁっ!!!!


<ガチコーン!!!



龍田「いたたたた…」

提督「お前は何をしているんだ…大丈夫か?少佐」

新敷「轟大佐…」

龍田「いたた…えっと…ちょっと焼きを…」

提督「いれんでいい!!」


<がちこーん!!!


龍田「ちょっと拳骨強くない?」(小破)

提督「俺のこの手が真っ赤に燃えるぅ!!!」



<ゴッドフィンガァァァァァァァ!!!


<あぁん~






<< 甘味処 間宮 >>

新敷「…えっと」

龍田「ごめんなさい…調子に乗りました」(大破したので高速修復剤使用済み)

提督「というわけで、詫びだが間宮の特製あんみつをご馳走しよう…龍田の金で」

龍田「ひー」

新敷「あの…大佐?」

提督「甘いものは苦手か?」

新敷「いえ…というか、絶品です…」

間宮「ありがとうございます」

新敷「…いくつか聞いてよろしいですか?」

提督「ああ」

新敷「大佐が前任者から引き継いだ艦娘が一人だけ…というのは本当ですか?」

提督「事実だ」

新敷「…何故…そんな…」

提督「それは、考えれば自ずと答えが出ると思うがね…」

新敷「(何よ…でも…想像はつく…でもなんで…)」



112以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/02(月) 22:05:55.37D9cJR1CQO (2/4)

会社経営よりも提督の肉体関係のが
不味いのでわ(ゲス顔)


113 ◆/eQDkM6RH22015/02/02(月) 22:06:32.6758nv1Nrs0 (5/13)


提督「…その答えが何を意味するか、そして…考えてみたらどうかな」

新敷「そんな…」

提督「DMMの2-4」

新敷「え?」

提督「君が知りたい事の資料の通し番号だ…重巡の鳥海に言えば出してくれる…君にはそれを閲覧する権限がある」

新敷「…なんで教えていただけないのですか?」

提督「君は、教えてもらわなきゃ何もできない人形か?」

新敷「龍田と同じことを…」

提督「それと…龍田の言葉、忘れるんじゃないぞ」

新敷「え…」

提督「艦娘にも姉妹がいる、龍田と天龍は仲がいい…そのどちらか片方が突然いなくなったら…どうなるか」

新敷「…そこまで面倒見なきゃいけないんですか?」

提督「そうだ、実に厄介だろ艦娘は…」

新敷「それは…」

提督「何故人の体で生まれてきたか、何故心を持つか…その意味を考えれば、厄介という感情は吹っ飛ぶがね…」

新敷「…何故人の体で…何故…」




提督「艦娘はただの兵器じゃない…兵器でもない、彼女たちは心を持った立派な人間だ…」

提督「例え生まれが人と違えど、その身に血が通い、そして喜び、悲しみ、怒り、笑うのならば…そこに心があるのならば…」

提督「艦娘…彼女たちは人間だ…」




新敷「よく…分からないですよ…そんなこと言われても」

提督「すぐ理解できるものじゃないさ…まあ、改めて言っておく…艦娘を沈めるな」

新敷「…了解です」









114 ◆/eQDkM6RH22015/02/02(月) 22:11:20.4858nv1Nrs0 (6/13)

<< 新敷の自室 >>

新敷「…はぁ…なんか調子狂うなぁ…」

新敷「(あの後、施設内を回って…業務についていろいろ叩き込まれて…って龍田怖いわ…)」

新敷「(艦娘…か…)」

新敷「(上からは「対深海棲艦用兵器」なんて言ってたけど…随分と温度差があるじゃない…)」

新敷「(大佐の言い方だと…艦娘に愛情を込めれば答えてくれるって…そんな感じ)」

新敷「(というか、大佐の一人称が「俺」になってた…アレが素なのかしら…龍田を拳骨一つでのしちゃうとか)」

新敷「(龍田…あんなに怖くて姉想いとか…姉の天龍ってもっと怖いのかしら…)」


<フフフ…怖いか?


新敷「(結局資料室にもいかなかったな…DMMの2-4…か、何の資料なのかしら…)」

新敷「(もういろいろと詰め込まれ過ぎて…あーもぅ…)」

新敷「(これで…おじいさまの仇を撃てるのかしら…)」

新敷「(あーも…お腹すいたし…ビール飲みたい)」

新敷「…そういえば、この時間からよね…居酒屋やってるの…」

新敷「…行ってみるか、艦娘の事を知るためにも‥ね」





鳳翔「いらっしゃいませ~」

龍鳳「いらっしゃいませ~…もしかして…新敷少佐ですか?」

新敷「ええ…そうだけど…」

鳳翔「まぁ、初めまして…ここの女将で軽空母の鳳翔です」

龍鳳「ここの手伝いをしております、軽空母の龍鳳です」

新敷「よろしく…(なんか…ホッとする雰囲気)」

龍鳳「あと、大鯨ちゃんがいるんですが…遠征中でいないんです」

新敷「そうなの…その…私ここで飲んでも…」

鳳翔「大丈夫ですよ、カウンターへどうぞ…龍鳳ちゃん、お通し用意して」

龍鳳「はーい」

新敷「いいところじゃない…」

隼鷹「おぉ!!噂の新司令官様かい?」

新敷「え…」

隼鷹「あたしは軽空母の隼鷹、よろしくな!」

新敷「よろしく…(なんかテンション高いのが…)」

隼鷹「よーし!新司令官様の着任を祝って、今日は飲むぞー!!!!」

新敷「え…えっと…」






<< 翌日 >>

新敷「のびずぎだ…おえ…ウロ(略)」

【 おわり 】


115以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/02(月) 22:11:44.16XNTr+fII0 (3/3)

そういえば新敷は保護区のことを知っているだろか


116 ◆/eQDkM6RH22015/02/02(月) 22:16:14.9458nv1Nrs0 (7/13)

以上

龍田さんやりすぎ


117以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/02(月) 22:17:12.91H4gE+LIfo (1/1)



着任祝い第2弾でまた飲まされて
第3弾に誘われる前に別の艦娘から食事に誘われ
「ええ行きましょう、すぐ行きましょう、隼鷹が来ない内に!」
と取り乱す女提督とかありそうだ


118以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/02(月) 22:19:21.20D9cJR1CQO (3/4)

盛大に歓迎されてるな


119以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/02(月) 22:23:54.08KAPZaicXo (1/1)

乙です


120 ◆/eQDkM6RH22015/02/02(月) 22:26:33.5958nv1Nrs0 (8/13)

新敷提督の現在の設定

・海運会社の娘、両親は幼いころに死去(病死)、社長である祖父に育てられた。

・海運ラインを守るため、そして祖父への負担を減らすために奨学金で海軍学校へ、成績は良く、エリートコースを進む。

・可愛い系、黒髪のロング、実年齢より幼く見られる。(雰囲気はしばふ絵の女の子?)

・防衛艦隊の「ラ号」艦長(人妻)とは顔見知り(女子会を開いた仲)

・お酒が好きだが、隼鷹にはついていけない。

・つるペタ


一番下が重要、テストに出ません



121 ◆/eQDkM6RH22015/02/02(月) 22:44:16.0458nv1Nrs0 (9/13)


龍驤「仲間や!!」

瑞鳳「仲間!!」

瑞鶴「でも人間よ…」

大鳳「いいじゃない!」


そんな展開があるかもしれない


122 ◆/eQDkM6RH22015/02/02(月) 23:24:14.4058nv1Nrs0 (10/13)

どんどん行っちゃうよー

ファイヤーふぁいやー!


123 ◆/eQDkM6RH22015/02/02(月) 23:26:00.8858nv1Nrs0 (11/13)

【 本日の「女提督」の秘書艦 駆逐艦「荒潮」 】

新敷「もうあの軽空母とは飲まない…」

荒潮「隼鷹さんは悪気はないんですよぉ…ただ…飲みすぎると手が付けられなくなりますよぉ」

新敷「…え?」」

荒潮「本日は、荒潮が秘書艦ですよー」

新敷「(何…龍田が小さくなったような子が…)」

荒潮「あらぁ…荒潮…嫌われちゃったかしらぁ」

新敷「そんなことないわよ…?」

荒潮「そうですかぁ…」

新敷「(大佐はなんでこんなキャラの濃い艦娘を…)」

荒潮「そんなに荒潮…キャラって濃いかしらぁ?」

新敷「(心を読まれた!!!)」

荒潮「突然ですが、紹介したい人がいますー」

新敷「紹介したい人?」

レ級「こんにちわ」

新敷「!!!!!!」

ヲ級「ヲ!」

ほっぽ「コンニチワ」

わるさめ「コンニチワ」

新敷「し…深海棲艦…」

荒潮「うふふふふ…いきなり攻撃しませんでしたねぇ…偉いですよぉ」

新敷「…聞いたことがある…戦意を失った深海棲艦を保護しているって…その専用の保護区もあるって」

荒潮「そうですよー…この子達は、保護された深海棲艦…左から、戦艦レ級ちゃん、空母ヲ級ちゃん、北方棲姫ちゃん、駆逐棲姫ちゃん」

新敷「…人と…変わらない…のね」

荒潮「そうですねー…艦娘と、深海棲艦ってぇ…似てるんですよぉ」

新敷「似てる?」

荒潮「どちらとも…海に沈んだ船から生まれるんです…艦娘のほうは正確には開発資材というガラクタですけど…」

新敷「それは知ってる…開発資材と資材で艦娘が生まれると…」

荒潮「そうでーす…では次でーす…沈んだ艦娘は…どうなるでしょうかー?」

新敷「え…死ぬんじゃないの?」

荒潮「春雨ちゃーん」

春雨「はい、呼びましたか?」

新敷「!!!!!!!!!」

荒潮「分かりますよねぇ…一目で…」

新敷「同じ…顔…」

わるさめ「ソウダ、私モ…彼女モ同ジ春雨ダ」

新敷「え…」

わるさめ「艦娘ガ沈ム…ソノ後ハ…敵ニ利用サレルカ、海ノ藻屑トナルカダ…私ハ前者ダガナ」

新敷「沈んだ艦娘は深海棲艦に…」



124 ◆/eQDkM6RH22015/02/02(月) 23:29:53.6558nv1Nrs0 (12/13)


荒潮「なるかもしれませーん…」

新敷「なるほど…」

わるさめ「新敷トカイッタナ…」

新敷「何…?」

わるさめ「私タチノヨウナ存在ハマレニイル…ソレヲ忘レルナ」

新敷「…心しておくわ」

わるさめ「ソレト…春雨ヲ…艦娘ヲ沈メルナ…何度モ言ワレテルダロウガ…ナ」

ほっぽ「荒潮、モウイイ?」

レ級「ボクたち仕事に戻るね」

荒潮「ありがとうございまーす、春雨ちゃんもありがとー」

春雨「お役に立ててうれしいです、はい」






新敷「(お祖父ちゃんの仇が…目の前にいたのに…何もできなかった…)」

荒潮「この子たちが少佐のお祖父ちゃんを殺したわけじゃないですよぉ」

新敷「っ!!!」

荒潮「うふふふ…荒潮は何でもお見通しよぉ」

新敷「…そうね、彼女達が殺したわけじゃないわよね…」

荒潮「敵討ちばかり考えてるとぉ…大切な何かを失いますよぉ」

新敷「子供…駆逐艦なのに…説教…」

荒潮「荒潮たち艦娘は…なりは小さいですけど、戦争を経験してるんですよぉ…新敷少佐より、戦争のベテラン‥ですよぉ」

新敷「そう…だったわね…」

荒潮「だからぁ…この前の発言、ちょっとオコなんですねぇ」

新敷「…ごめんなさい」

荒潮「うふふ…いいですよぉ」

新敷「(はぁ…龍田といい荒潮といい…なんか苦手…)」

荒潮「私と龍田さんをー…同じにしないでくださーい」

新敷「だから心読むのヤメテ!!!」

荒潮「うふふふ…心は読んでませんよぉ…考えてること、全部顔に出てますからぁ」

新敷「(やっぱり苦手…)」




荒潮「お話聞いてくれたお礼にぃ…荒潮からプレゼント」

新敷「アイスクリーム…」

荒潮「間宮さん特製でーす」

新敷「へぇ…んー…甘い…」

荒潮「でしょー」

新敷「冷たーい、あまーい…」

【 おわり 】


125以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/02(月) 23:30:28.19D9cJR1CQO (4/4)

女提督が真実を知る度に絶望する…愉悦


126 ◆/eQDkM6RH22015/02/02(月) 23:45:54.8758nv1Nrs0 (13/13)

【 本日の女性提督の秘書艦 駆逐艦「満潮」 】

新敷「(新人はまず書類仕事からか…龍田と荒潮との会話と比べたら楽ね…でも…何時になったら艦隊を出撃させられるのかしら)」

満潮「ちょっと!ここの計算間違ってるわ」

新敷「え…嘘…」

満潮「それと、ここも誤字…まじめにやってる?」

新敷「まじめにやってるわよ…駆逐艦満潮」

満潮「何よ」

新敷「上官に対する口のきき方に気をつけなさい…」

満潮「上官?どこにいるの?私の上官はこんな単純ミスはしないわ」

新敷「あのね…貴女が小さくなかったら殴ってたわよ」

満潮「あら、遠慮はいらないわよ」

新敷「え…」

満潮「殴れるものなら殴ってみなさい…」

新敷「…もういいわ」

満潮「それは…私が幼い格好だから?」

新敷「五月蠅いわよ…直せばいいんでしょ」





満潮「はいこれ」


<どさっ!


新敷「何この書類の山…」

満潮「大佐が作ったマニュアル…全部読みなさい」

新敷「艦娘のフォローや…遠征について…え?何?資材は自分で稼げ?どういう事よ!!」

満潮「言葉の通りよ、この鎮守府では燃料、弾薬、ボーキサイト、鋼鉄は全て稼ぐ必要があるの…まあ本営からの支給もあるけど、それじゃおっつかないのよ」

新敷「はぁ!!おかしいでしょう!!!本営に問い合わせるわ…というか、これ電子書籍とかかないの?」

満潮「あるわけないでしょ、あんた達が報告書は紙ベースで提出しろって厳命してるからじゃない!!」

新敷「え…軍では既に書類の電子化を進めていて…え…」

満潮「なんでも、お偉いさんはパソコンを使えないから紙でよこせって、大佐の仕事の大半はこれよ」

新敷「そんな…ほとんどの人はパソコンの基本的使用方法を学んで使えるのに…」

満潮「あら、そう…いいわねぇ…」

新敷「…どういうこと」




『郷に入れば郷に従えというだろ…』

新敷「しかし…これでは艦隊運用はおろか、出撃さえもままなりません…大体、艦娘の出撃の半分が出稼ぎってどういう事ですか」

『いいから大佐に従いたまえ、君だけを特別扱いというわけにはいかん』

新敷「分かってます、ですが本営からの支援が少ないとはどういう…それに、大佐に紙ベースの報告書を作る様に命じている理由も』
『話はおしまいだ(がちゃん!!)』

新敷「なに…どういう事よ…」

【 終わり 】



127以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/02(月) 23:48:51.65VHNdqFjPo (1/1)

この女提督も厄介払いされたクチか


128 ◆/eQDkM6RH22015/02/03(火) 00:12:19.64NDGDezzA0 (1/2)

【 本日の「女提督」の秘書艦 戦艦「陸奥」 】

陸奥「あら、眉間にしわが寄ってるわね」

新敷「…戦艦陸奥、聞きたいのだけど」

陸奥「何かしらぁ?」

新敷「大佐は…こんな量の書類を全て手書きで作ったの?」

陸奥「そうよ」

新敷「…もしかして…ドM?」

陸奥「さぁ…Mではないわ、どちらかというとSよ」

新敷「はぁ?」

陸奥「…少佐は処女?」

新敷「ななななななななな…」

陸奥「その反応は処女ね、うふふふ…」

新敷「…女性同士でもセクハラが成立するって知ってる?」

陸奥「あらあら、私を人間扱いしてくれるの?嬉しいわねぇ」

新敷「もう…大体、資材を稼げとか…ここはおかしいのよ!!」

陸奥「そうしたのは軍…貴女の上司じゃないの?」

新敷「む…確かに…でも…」

陸奥「貴女、本当に何も知らないのね」

新敷「…龍田と同じこと言うのね」

陸奥「そう…龍田も同じことを…ふーん」

新敷「…教えなさいよ」

陸奥「嫌よ」

新敷「命令よ!!」

陸奥「嫌、自分で調べればいいじゃない…」

新敷「その拒否の理由は…大佐の命令なの?」

陸奥「ううん、私たちの意思よ」

新敷「命令無視は軍法会議物よ…」

陸奥「あら怖い、じゃあ一つだけイイコト教えてあげるわ」

新敷「何よ…」

陸奥「提督は、正規の軍人じゃないの…雇われよ」

新敷「は…?え…どういうこと…」

陸奥「軍に故郷を人質に取られて、仕方がなく来たーってぼやいてたもの」

新敷「どういう…こと?」

陸奥「まあ、その時に交わした契約でこうなったそうよ…もっとも、軍の支援以上に稼いでるし、有能な艦娘もいるから」

新敷「…そう…なの」




陸奥「それじゃ、私の業務はお仕舞ね…大丈夫?」

新敷「ええ…」

陸奥「じゃ、私提督との夜戦があるから」

【 新敷「え?」 おわり 】


129 ◆/eQDkM6RH22015/02/03(火) 02:52:17.23NDGDezzA0 (2/2)

打ち止めですー
とりあえず女提督さんに配属となった艦娘たちのエピソードを消化します。


130以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/03(火) 03:20:32.60jnr9lFtDO (1/1)

クックックッ…実に愉悦。女提督が少しずつ絶望に堕ちていくだな




131以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/03(火) 03:55:52.28ngjWRHOz0 (1/1)

もっと絶望する話をつきつけようぜ(ゲス顔)


132以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/03(火) 09:49:17.90Uyq+m/l2o (1/1)

乙です


133以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/03(火) 19:05:10.88/IkgJa1p0 (1/1)

乙です

むっちゃん夜戦言うのはまだ早いってww


134 ◆/eQDkM6RH22015/02/04(水) 04:20:18.16By+rUJ+O0 (1/4)

こんな時間ですが

女性提督へクリティカルヒット(ゲス顔)


135 ◆/eQDkM6RH22015/02/04(水) 04:29:02.73By+rUJ+O0 (2/4)

【 本日の女性提督の秘書艦 正規空母「加賀」 】

加賀「……‥」

新敷「(何なのよこの空気…あの加賀って子…なんか‥こう…冷たいというか…うーん)」

加賀「…ふぅ」

新敷「(大佐が当ててくれた艦娘‥なんでこんな子ばかりなのよ‥キャラが濃いというか…個性的というか)」

加賀「少佐」

新敷「何?」

加賀「お付き合いされてる方とかいらっしゃいます?」

新敷「唐突ね…なんでそんな質問を?」

加賀「コミュニケーションです…いけませんか?」

新敷「別に…居ないわよ、いい人がいればいいけどね…いい人が…ねぇ」

加賀「そう…私はいます、お付き合いしている人が」

新敷「なんだとぉ!!!!えっと…マニュアルマニュアル…艦娘の恋愛に関して…」

加賀「そういうのはマニュアルにはないです…プライベートにかかわるので」

新敷「そう…空母加賀、もしかしてその人と…その…エッチしてるの?」

加賀「滅茶苦茶してます」

新敷「なん…だと…」

加賀「やりまくりです」

新敷「うぐ…というか避妊はしてるのよね…ね?」

加賀「ご安心を、艦娘と人が交わっても子供はできません」

新敷「ほ…そうなの…でも、そういうお付き合いに関しては…いろいろと注意してほしいわね」

加賀「そこは心得てます」

新敷「相手は誰?ここの人…憲兵?」

加賀「秘密です」

新敷「く…秘密なんて…というか、艦娘達のそういうお付き合いって…結構多いの?」

加賀「多いですね…一部の艦娘は結婚(カッコカリ)済みです」

新敷「ふぁっ!!!!」

加賀「つまり、それが何を意味するのか…」

新敷「…轟沈者は出すなってことね、耳にたこができるくらい聞かされてるわよ」

加賀「そうですか…」

新敷「(何よ何よ、艦娘のリア充率…う…羨ましくないんだからね!!!)」

加賀「ふふ…」

新敷「そういう子って…どこで出会うんだろ…知ってる?」

加賀「知っていますが…プライベートですので」

新敷「あっそ…」

加賀「少佐もいい人が見つかるといいですね…提督以外で」

新敷「ん?」

加賀「いえ‥何でもないです」

新敷「あー…くそぅ…」

【 加賀「(私たちは皆、提督の恋人ですから…)」 おわり 】



136 ◆/eQDkM6RH22015/02/04(水) 04:40:48.15By+rUJ+O0 (3/4)

【 おまけ 】

<< 居酒屋「鳳翔」 >>




<ちきしょーめ!!!(新敷)




隼鷹「おー!いい飲みっぷりだねぇ」

新敷「うぅ…私が苦労してるのに…みんな…ねぇ隼鷹」

隼鷹「ん?」

新敷「お付き合いしている人いる?」

隼鷹「おおー!いるぜ!あたしたちは提督…」

鳳翔「め!!!」

隼鷹「っと…秘密だぜぇ」

新敷「提督?」

鳳翔「酔ってるんですよ、おほほほ…」

新敷「龍鳳は…」

龍鳳「あははは…秘密です」

新敷「…居るのね…なんでよー!私だって…わらしらってー!!!」

隼鷹「荒れてるなぁ…今日は深酒やめとこうか」


【 新敷「ちきしょーめ!!!」 おわり 】


137 ◆/eQDkM6RH22015/02/04(水) 04:46:28.62By+rUJ+O0 (4/4)

以上!!

明日はもっといじめようか

あとがさ入れネタもね



138以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/04(水) 05:24:49.44h6LICZ9DO (1/1)

おぉ可哀想…いじめは止めたまえ(ぬるい!もっと心を砕くほどやれ!)




139以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/04(水) 09:51:55.79x7OyS3xco (1/1)

乙です


140以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/04(水) 14:04:21.65H0tyxoW/0 (1/1)

乙です
いいぞもっとやれ!


141以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/04(水) 22:34:31.25W7+mHzUi0 (1/1)

駆逐艦たちのリア充話なんか聞いたらどうなるかなぁ…(ゲス顔)


142 ◆/eQDkM6RH22015/02/05(木) 02:58:20.14soX5sK880 (1/6)

ちょい難産気味なので

ストックだします


143 ◆/eQDkM6RH22015/02/05(木) 03:00:38.67soX5sK880 (2/6)

【 本日の秘書艦 駆逐艦「叢雲」 】

叢雲「お義兄様」

提督「そう来るか」

叢雲「うふふ…貴方はこういうのに弱いんでしょ?」

提督「まぁな…だが最近慣れてしまったよ」

叢雲「あっそ…つまらないわ」

提督「…不機嫌だな」

叢雲「当たり前でしょ…ふん」

提督「吹雪ばかり構ってるから拗ねたか…?」

叢雲「知らないわよ…」

提督「叢雲…」




<ぎゅっ



叢雲「ちょ!こら!何気安く抱きしめてるのよ!!ぶん殴るわよ!!!」

提督「おー殴れ殴れ―、殴られる前にもっと強く抱きしめちゃうぞー」



<ぎゅうう…



叢雲「んぅ…もう…動けないじゃない…」

提督「ごめんな…かわいい義妹も構ってやらないと」

叢雲「ふん…ホントアンタって節操ないわね」

提督「どこかの長女様の寛大なご判断と…周りの押しの強さのせいでこうなりましたよ」

叢雲「そう…」

提督「…こんな男が嫌なら、さっさと出ていけばいいのにな」

叢雲「出ていくわけないでしょう!!」

提督「ほほう」

叢雲「…こんなに…大好きなんだもん」

提督「光栄だね」

叢雲「もっと抱きしめてよ…キスして…」

提督「いつもこれ位、素直ならいいんだけど」

叢雲「五月蠅い!!そんな事よりキスよ…お願い…」



<ちゅ…



叢雲「んぅ…んー…」

提督「切り替え早いな…ツンからデレへ…」

叢雲「無駄口叩かない!!今のアンタがやることは可愛い義妹を抱きしめてキスして滅茶苦茶に犯すことよ」

提督「おい…」

【 叢雲「だって私は…義妹で貴方の淫らな奴隷なんだから…うふふ…」 終わり 】


144 ◆/eQDkM6RH22015/02/05(木) 03:07:38.31soX5sK880 (3/6)

叢雲はツンでドMで甘デレ
また叢雲支配のエロしたいな(ゲス顔


145以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/05(木) 11:10:54.16+jh4WsOko (1/1)

乙です


146以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/05(木) 11:12:43.08Ee6OAlvWO (1/1)




147 ◆/eQDkM6RH22015/02/05(木) 23:31:11.95soX5sK880 (4/6)

ちょっと箸休め


148 ◆/eQDkM6RH22015/02/05(木) 23:36:43.11soX5sK880 (5/6)

【 なぜなにPUKAPUKA丸 】

夕張「なぜなに~」

提督「な○しこ~ってやらせるな!!」

夕張「ノリノリじゃないですかー、というわけでちょっと箸休めね、女性提督弄るのもいいけど」

提督「いじめるなよ」

夕張「はい!本日のお題はこちら!!」


【 今更だけど「艤装リンクシステム」ってなんぞ 】


夕張「文字通り、艤装とリンクするシステムです」

提督「まんまだな」

夕張「PUKAPUKA丸の艤装はほぼ実際の戦艦と同じサイズです、その艤装を動かすためには実際には多くの人手が必要です」

提督「だな」

夕張「しかし、わが鎮守府にはそんな人員はいない!艦娘しかいねぇ!!」

提督「おう」

夕張「そこで、この天才夕張ちゃんが妖精さんと共同で開発したのが「艤装リンクシステム」です」

提督「おおー!!!」

夕張「ざっくり説明すると、モビルトレースシステム、以上!」

提督「ざっくり過ぎるわ!!!」

夕張「まーまー、艦橋のコントロール席に座ると、艤装を装着したのと同じ状態になり、自分の艤装を動かすようにPUKAPUKA丸の艤装を動かせるのです」

夕張「基本艦娘ならだれでも動かすことができますが、その艦娘が得意とする艤装の席に座れば、こうかはばつぐんだ」

提督「おいこら」

夕張「例えば主砲の席に大和さんが座れば、攻撃力がめっちゃアップ!!!」

大和「主砲発射!!!薙ぎ払え!!!」


<どがーん!!!


夕張「だけど、駆逐艦が撃つと」

清霜「主砲発射!!!!」


<ぽんっ!


清霜「な…なんでぇ…」

夕張「動かすのがやっとです」

提督「まぁそうなるな、ちなみに艦橋には、機関と操舵、主砲・副砲、電探、ソナー・爆雷、最近はドック管理や、連合艦隊指揮施設のコントロール席がある」

夕張「由良ちゃんが爆雷やソナーを担当したり、五十鈴が電探担当だったり、ちなみに私は特殊艤装ね」

提督「現在判明している特殊艤装は「マーカライトファーブ」「冷線砲」「妖精結界」そして「回転衝角」だ」

夕張「誤変換して「回転翔鶴」にしちゃだめよ」


<回転する翔鶴ねぇ!!


夕張「まあ他にもいろいろな機能があるんだけど…残念ながら本来の動力が動かないから…」

提督「いつか動くんだろうか…零式重力炉…」



149 ◆/eQDkM6RH22015/02/05(木) 23:47:35.52soX5sK880 (6/6)

【 なんでこんな船が… 】

清霜「そもそも…なんでこんなすごい船が鎮守府にあるの?」

提督「もともとはねー…俺が港で廃棄されてた漁船を改良したのが始まりだったんだ、大変だったぞ…機銃を取り付けて」「

提督「エンジンも軍の技術者の人に修理してもらって…それに乗って吹雪を援護したんだ…だけど…無理がたたってねーいっかいポン!ってなったのさ」

建造妖精「で、いろいろあって私達が工廠を開いて…で、この船の改造が始まったのさ」

妖精「最初は装甲を張り付けて、エンジン出力を上げる程度の改造!」

妖精「次は艦娘を輸送できるようにサイズアップ!!!」

妖精「ついでに武装も強化!!」

夕張「そして私が加入してさらに魔改造が進む!!」

建造妖精「このタイミングで艤装リンクシステムの基礎が完成」

妖精「気が付いたら船のサイズがリアル軽巡サイズ!!」

妖精「さらにさらに改良が進み!!」

夕張「沖ノ島攻略時点で重巡洋艦!」

提督「そして残党狩りを行ってる最中に、ある開発資材を見つける」

夕張「それが、未知の戦艦の開発資材だったわけ」




提督『艦娘にならない?大和型なんだろ?』

建造妖精『うん、試したけど艦娘にならなかった…船の記憶はあるのに…』

提督『役に立たないのか?』

建造妖精『ううん、十分役に立つよ…見てて』




夕張「そして完成、PUKAPUKA丸!!」

提督「資材がごっそり減って…逝きかけました…ちなみにこの段階で…五十鈴に犯されてます」


<ウルサイ!!!


提督「資材は減るわ、仲間に犯されるわ、でっかい船になるわ…怒涛の展開すぎる」

建造妖精「あはは…」

夕張「で、この段階でマーカライトファーブ、冷線砲、妖精結界は完成したの…消費エネルギーがすごいからねーなるべく使わないようにしたけど」

提督「強敵が出てきたからな…だから封印を解いたのさ」

夕張「ちなみに妖精結界は妖精さん完全オリジナルの艤装よ」

清霜「へぇー…あれ?装甲の下に何かが…魚雷発射管?」

提督「見てしまったか…実は…まだまだこの船には隠された武器や機能がある!!」

夕張「でもねー…それを動かすと、エネルギー不足に…」

清霜「そんあぁ…」

提督「ところで…夕張君」

夕張「なんでしょう?」

提督「ドリル新造に随分資材かかったねぇ…」

夕張「ええ、特注の特注ですから」

提督「でさー…倉庫に保管してた「超重力砲」が姿を消してるんだよ…」




150 ◆/eQDkM6RH22015/02/06(金) 00:02:31.167tbLjjq+0 (1/5)


夕張「わーそれはたいへんだー(棒)」

提督「オーバーホールしたんだよねー」

夕張「はいー高射装置の実装も行いましたー」

提督「なんか艦橋に新しい機械があるんだよねー…こう、某宇宙戦艦にありそうなトリガーと標準装置がねぇ…」

夕張「いやあー海色っていい曲ですねー」

提督「…明石から大量の「特注の電子部品」を買ったという領収書が回ってきたんだが」

夕張「…それで?」

提督「もう一度聞く…超重力砲をどこにやった?」

夕張「うふふふふふ…」

提督「ははははははは…」

夕張「実装しちゃった(てへぺろ)」

提督「まてやあああああああああああ!!!!!」

夕張「とりあえず実装!動力問題は後で考える!!!」

提督「撃てないものを実装するんじゃねー!!!!」

清霜「超重力砲が…この船に…」

建造妖精「ドリルがカッコヨク開いてね、超重力砲発射口が出てくるんだよ」

提督「お前も一枚かんでるのかよ…」

建造妖精「大丈夫、セーフティーもしっかりしてるし」

提督「ただでさえ伊507の建造で資材がヤバイって言うのに…」

夕張「えへへへ~」






夕張「ふう、まあこの程度は予測の範囲内」

建造妖精「提督たちには勝ってほしいからね…その為に新しい船」

夕張「さぁ!どんどん作るわよー!!!」


【 提督「やめてください(資材が)しんでしまいます」 おわり 】


151 ◆/eQDkM6RH22015/02/06(金) 00:03:32.397tbLjjq+0 (2/5)

ある意味、提督いじめでした。

絵がかければよかったのに自分orz
画力?聞かないで…


152以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/06(金) 00:09:06.45ZqSR8xCko (1/1)



そういや銀英伝に出てくる「アースグリム」も、艦首が展開して大型ビーム砲が出てくるんだっけ・・・


153 ◆/eQDkM6RH22015/02/06(金) 01:06:22.807tbLjjq+0 (3/5)

女性提督がリア充相手にもだえるシーン


154 ◆/eQDkM6RH22015/02/06(金) 01:07:24.517tbLjjq+0 (4/5)

【 本日の女性提督の秘書艦 重雷装巡洋艦「大井」 】

大井「北上さん…大丈夫かなぁ…」(テンプレ)

新敷「あのさ…重雷大井」

大井「その呼び方…その…無理ありません?」

新敷「だね…大井さん、北上さんって…恋人?」

大井「そう!北上さんは私の大事な人…この世で一番愛している人」

新敷「ケッ!リア充が…というか…指輪もしてるってことは…結婚してる?」

大井「はい、結婚(カッコカリ)してます」

新敷「…なによー!!加賀といい大井といい!!リア充かい」

大井「うふふふふ~」

新敷「はぁ…はぁ…で、どんなイケメン?」

大井「そうですねぇ…セクシーなおへそにぃ、つぶらな瞳にぃ…」

新敷「へそ?変な男と付き合ってないでしょうね?」

大井「あぁん?北上さんは男じゃないわよ!!!」

新敷「…百合かよ!!!!!えっと…百合の艦娘の取り扱い…」

大井「マニュアルにあるわけないじゃないですか…馬鹿ダコイツ」

新敷「なんか言った?」

大井「いいえ、何も…」

新敷「まあ、愛にはいろいろな形があるから…なんて所だここは‥」

大井「うふふ~」

新敷「北上さん…艦娘?」

大井「ええ、私と同じ重雷装巡洋艦…私と北上さん…二人っきり…」


<キソーーーーーーーー!!!!!


新敷「なんだ今の絶叫…」

大井「さぁ?」




大井「それで…どうですか?ここに来て…」

新敷「んー…最近ちょくちょく近海で戦闘してるけど…まだ艦娘の指揮は慣れないかな…みっちゃ…満潮ちゃんには怒られるし、霞ちゃんには屑って言われるし」

大井「(提督の時と違ってマイルドなんですねぇ)」

新敷「分かったことは…難しいってこと…何もできないってことかな…ちゃんと帰ってくるか不安になるし」

大井「何もできない…ですか?」

新敷「…防衛艦隊の艦長やってた時は、リアルに戦場にいたし…ここだと通信機越しで指揮するから戦場が見えないし…」

大井「…無能ですね」

新敷「辛辣ね…」

大井「まあ、来たばかりの貴女には難しい話ですが…一言アドバイスを差し上げましょう」

新敷「何?」

大井「貴女ができることはあります…それは…信じることです、ちゃんと帰ってくることを…」

新敷「信じる…?」

大井「そうです、私も…こんな風に北上さんの事心配してますが…必ず帰ってくるって信じてます…」


155 ◆/eQDkM6RH22015/02/06(金) 01:15:55.077tbLjjq+0 (5/5)


新敷「信じること…か…当たり前の…ことよね…」

大井「それともう一つ」

新敷「何?」


大井「貴女にとって、艦娘がどういう存在になるのかわかりませんが…艦娘は裏切りません…司令官という存在を信じ…戦場に行くんです」

大井「だから、艦娘を裏切らないでください…信じてくれれば…私たちは答えます…」

大井「まあ…裏切ったら…海の藻屑にしますけどねぇ」


新敷「(ひぇええええー…)」


<ヒエー!!!!



大井「というわけです」

新敷「心に刻んでおくわ…」

大井「さて、時間ですね…業務はおしまいですね」

新敷「そうね…この後どうするの?」

大井「今日は…うふふ…秘密です」

新敷「あっそ…お疲れさん」

大井「はい、お疲れ様です」




<< 提督の部屋 >>

大井「というわけで…だいぶ慣れてきた様子ですね…」(提督の耳掃除中)

提督「そうか…」

大井「でも、まだちょっとぎこちないですね…」

提督「それは、時間が解決してくれるさ…」

大井「ですねぇ‥あ、大きいの取れそう…」

提督「え?マジ?」

大井「よし…取れましたよ…汚っ!」

提督「あはは…」

北上「おーす、ただいまー大井っちーていとくー」

提督「おかえりー」

大井「それじゃ、ご飯の用意しますね…今日は提督の実家のお野菜を使った筑前煮と…」




<< 居酒屋 鳳翔 >>

新敷「何が百合よ!同性愛が何よ!!!!」

隼鷹「今日は一段と荒れてるねぇ」

龍鳳「新敷さん、今日はもうやめたほうが…」

新敷「うりゅひゃあああああい!!!酒じゃ酒―!!!!

隼鷹「おいおい…」

【 新敷「ひっく…リア充爆発しろ」 おわり 】



156以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/06(金) 08:13:19.50BSIRaTSlO (1/1)

モビルトレースシステムとか専門用語使わないでください


157以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/06(金) 08:15:27.06Nk1QplJyO (1/1)

乙です


158以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/06(金) 10:20:20.05j6bjVdIzo (1/1)

乙です


159以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/06(金) 13:47:39.15N8tXKP5DO (1/1)

あー…これは、流石に新敷同意する




160 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 00:00:23.67/NctpNy60 (1/21)

イベントは情報がそろってから(へたれ


天使が出ます


161 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 00:01:46.65/NctpNy60 (2/21)

【 本日の女性提督の秘書艦 重巡洋艦「古鷹」 】

古鷹「お疲れ様です、新敷提督」

新敷「はー…演習終わった…大佐強い…」

古鷹「向こうが圧倒的でしたね」

新敷「うん…でも、古鷹もすごかったわよ…」

古鷹「ありがとうございます」

新敷「(はぁ…天使がいる、あの面子の中で唯一の癒しね…まともな子でよかったぁ)」




古鷹「新敷提督は…御爺様の仇を取るために?」

新敷「…みんな知ってるの?」

古鷹「ええ…」

新敷「…私のプライバシーはいったい‥」

古鷹「元スパイや、マスコミがいますから」

新敷「そ…その通りよ、私は…御爺様…お祖父ちゃんの仇を取るために…なんだけど…」

古鷹「けど?」

新敷「ちょっと最近の慌ただしさや、皆とのコミュニケーションでねー…冷めたわけじゃないけど、なんか冷静になってきてさ…」

新敷「きっと…お祖父ちゃん「ワシの仇より海を守れ馬鹿者」って怒鳴るだろうなって」

古鷹「そうですか…よかった」

新敷「…よく考えたらさ…優しい鳳翔さん…敵討ちに使うとか…なんか罪悪感凄くてさ…」

古鷹「鳳翔さんは皆のお母さんですから」

新敷「お母さんか…いいよね…」

新敷「(敵討ちの意思が弱くなったわけじゃないけど…艦娘と接しているうちに…なんか落ち着いたっていうか)」

新敷「(…ここに着任してはしゃぎ過ぎてたのかな…私…)」





新敷「ねぇ…古鷹、聞いていい?」

古鷹「はい」

新敷「…艦娘になって…どう思った?」

古鷹「そうですね…嬉しいって思いましたよ」

新敷「嬉しい?」

古鷹「はい、前の世界では物言わぬ船で、人に使われる存在でした…でも、今は自分で考え…自分で行動できる…それが嬉しいんです」

新敷「戦いに出されてるのに?」

古鷹「私たちは艦娘ですよ…それが使命です」

新敷「他所の世界なのよ…貴女の世界じゃないのに?」

古鷹「そうですね…でも、必要とされているのなら…答えなければ…って思うんです」

新敷「天使だ…」

古鷹「それに、戦いが終わったら人間になれるんですよ…艤装を解体して…人として…」

新敷「…人として…生きる…か」

古鷹「はい」

【 新敷「…人として…ね」 おわり 】


162以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 04:54:55.47bgMER7Km0 (1/1)

大天使フルタカエルという言葉があってだな…


163以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 10:24:23.63nIB4salz0 (1/1)

>>160
おう、新艦娘とったら早く出すんだよ
あくしろよ



164 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 11:17:43.67/NctpNy60 (3/21)

ネタバレ見てしまったが…


ちょっとシリアス展開で大幅な展開ができる(グッ
練習艦さんもいい感じね


165以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 14:01:07.69Ug/VDXM8o (1/2)

ヘタすればE-2で大和型投入がありえるとか言う異常事態


166 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 14:03:50.83/NctpNy60 (4/21)

すまん、攻略情報見てたんだが…

とりぷるだいそんってなあに?

いやいやいやいや…難易度下げたくなる


167 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 14:13:02.22/NctpNy60 (5/21)

いろいろな意味で鎮守府がにぎやかになるな(遠い目


168以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 14:21:44.85huzdtxzMO (1/1)

なーに制空権取れればいけるいける(震え声)


169 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 14:50:12.49/NctpNy60 (6/21)

バケツもったいないから修復の間に投下

とどうのてんかい


170 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 14:51:21.71/NctpNy60 (7/21)

【 本日の女性提督の秘書艦 駆逐艦「霞」 】

霞「ふーん…まあまあね」

新敷「はぁー…それでまぁまぁなの?」

霞「これで満足してるの?」

新敷「常に精進しろってことね…」

霞「そうよ、立ち止まったら…それでおしまい」

新敷「…うん」

霞「でも、貴女の見込みいいじゃない…安心したわ」

新敷「ふふん、海軍学校を3位で卒業した実力を思い知ったか?」

霞「どうでもいいわ、そんなの」

新敷「あはは…そうだね」





新敷「ねぇ…霞」

霞「何?」

新敷「スミちゃんって呼んでいい?」

霞「え…?」

新敷「いや、今までのお返しにカスちゃんってのも考えたけど、スミちゃんって響きが可愛くて」

霞「あ…え…そ…そう」

新敷「いい?」

霞「…艦娘に情が入るわよ」

新敷「…もう手遅れかな」

霞「そう…辛くて厳しい道を選ぶのね」

新敷「大佐も…同じ道を歩んでるんでしょ?」

霞「そうよ…」

新敷「大佐にできて…私にできないわけないじゃない…」

霞「その言葉、忘れないでね」

新敷「うん」




霞「スミちゃん…か…」

満潮「私はみっちゃんだって」

荒潮「あらちゃん…安直スギ」

龍田「私…あだ名で呼ばれない」

陸奥「私も」

古鷹「天使って…」

大井「呼び方が変わったってことは…信頼してくれてるってことですね、ちなみに私は北上さんと同じで大井っちです」

加賀「…そうね…私呼ばれない」

提督「もうちょい…ってとこか?」

霞「ええ、これからどうなるか…ね」

【 おわり 】


171 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 15:02:24.93/NctpNy60 (8/21)

【 提督の思惑、本営の思惑 】

<< 執務室 >>

日向「で…どうだ、フブニ提督の様子は」

提督「フブニ?別に…何も…黙々と仕事してるよ」

五十鈴「ふーん…」

提督「…だが、ホントこの着任は…嫌がらせにしか思えない」

五十鈴「うふふ…」

提督「新敷吹雪…新敷海運の一人娘で、海軍学校を3番目の成績で卒業…」

五十鈴「卒業後に軍に入隊…防衛艦隊で海運ライン防衛任務に従事、その中で異例の速さで艦長へ就任…防衛の戦績もいいわね」

鳥海「ですが、ご実家の新敷海運の経営が悪化…そして、育ての親でもあり、社長の祖父が新型船のテスト中に深海棲艦の襲撃を受け…行方不明に」

赤城「一度軍を離れ経営の立て直しを行い…そして現在は黒字転換しています、その後社長の座を副社長に任せて最近軍へ復帰…」

提督「そして憂いもなくなって…今回の着任…か…しかし、なんで吹雪って名前なんだよ…やりづれぇ」

日向「はは…皆は二人目の吹雪という意味で「フブニ」って呼んでるがな」

提督「表だっていうんじゃねーぞ…仮にも上官だ」

日向「それで…どうするんだ?」

提督「適性はあると思う、艦娘とコミュニケーション取ってるし…化け物扱いしてないしな」

赤城「上々ね」

提督「あとは…俺と同等とは言わないが…皆を大事にできるか…だな」

日向「なるほど…」

提督「轟沈者を出さず、戦況を冷静に見極められる力…彼女の指揮次第では、妖精の工廠を他の泊地へ建設し、そこで艦隊指揮を執ってほしいと考えてる…まあハードルが高いのはわかってるさ…」

日向「妖精たちは納得してるのか?」

提督「してるよ…いつまでも俺一人で戦うわけにはいかんし…未来の提督たちのためにもな、それに…万が一俺に何かあっても…」

五十鈴「それを言うのはやめて…貴方に何かなんか起こらないし起こさせない」

提督「…ありがとう、ま…保険さ」

鳥海「ということは…開発資材を渡すのですね…」

提督「似た顔が増えるのが難点だがな…」

五十鈴「遠い泊地なんでしょ、顔合わせなければいいわよ」

提督「すまない…」

鳥海「司令官さんの判断は間違ってはないです」

赤城「…気になるのは本営の動きですね」

日向「ほう」

赤城「…前任者や暗部がどう絡んでくるのか…実は気になる情報があって…新敷海運に軍関係者がやたら出入りしてるんです」

日向「む…」

赤城「新敷海運は天下りや癒着などを嫌い、そういう話は一切断っていたのですが…社長が行方不明になり、現在の社長になってから軍関係者の出入りが頻繁になり…最近では天下りの受け入れも」

五十鈴「怪しい…」

赤城「さらに…一部社員の間で、実は先代社長は軍に抹殺されたなんて噂も」

提督「その出入りは…彼女の意思なのか?」

赤城「最初の再建の時は、そのような動きはなかったそうです…今の社長が就任してから」

提督「…彼女は知っているのか?」

赤城「どうでしょう…彼女の電話のやり取りを聞く限りでは…あくまでも今はこちらのほうが優先で会社のほうはノータッチらしいですが」



172 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 15:04:13.47/NctpNy60 (9/21)

五十鈴「え…電話盗聴してるの?」

赤城「彼女に関する通信や手紙のやり取り、全て把握するのは…スパイの基本中の基本ですから」

五十鈴「うわぁ、えげつないことするわね」

日向「昔のスパイだった赤城とは大違いだな…生き生きしてる」

赤城「鎮守府…提督のためなら…ね?それに、改めてやってると…こういうのに向いてるんじゃないかって」

提督「大食いの時点でいろいろダメだろ」

日向「はは…で、何か怪しい通信でもあったか?」

赤城「いいえ、加賀さんの話だと何も言わず書類仕事していると」

五十鈴「んとさ…敵の狙いは…新敷海運ってこと?」

鳥海「そうですね…新敷海運は業界内でも大手です…そして、造船においても独自の技術を持っています」

五十鈴「独自の技術?」

鳥海「妖精技術に似た技術らしいです、その技術で作られた船と、熟練のスタッフ…そのお蔭で、深海棲艦出現時も安定した輸送を行えたそうです」

提督「軍は…それを狙ってるか」

鳥海「です…プラス…天下り先などなど‥」

五十鈴「ふざけてるわね」

日向「私はてっきり、提督のポジションを奪わせるのかと思ったが…」

鳥海「それも計画にあるんじゃないでしょうか…」

提督「大佐だけど、実際の階級は二つ下だからね…いざとなったら少佐を昇進させて…てのも考えられる」

日向「そうか…」

提督「そうあからさまなことはしないと思うがね…油断大敵」

赤城「引き続き、彼女の監視を行います」

五十鈴「で?こっちは?」

提督「何もしない、彼女自身が動くのを待つ…」

五十鈴「まどろっこしいわね」

提督「…与えられる真実より、自分で得る真実のほうが価値があるのさ」

五十鈴「そう…」

提督「ところでこのフォーメーションとかない?新敷さん来たらどうするのさ」


(右腕:五十鈴 左腕:鳥海 真ん中:赤城 左足:日向 右足:伊勢)


五十鈴「正妻様がいない間にねー」

鳥海「です」

日向「ま、遠征に出さなければこうはならなかったな」

伊勢「もうちょっとこのままねー」

提督「いや、ちょっといろいろヤバイって特に赤城がおも(ボゴォ!!


【 提督「前が見えません」 終わり 】


173 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 15:06:35.71/NctpNy60 (10/21)

さて、女性提督を引き込むか(怪しい薬品


174 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 15:26:00.90/NctpNy60 (11/21)

【 新敷の答え 】

新敷「…というわけで、特に変化はありません」

『そうか、轟大佐に…怪しい点は?』

新敷「…無いです、今のところは‥」

『了解した、そのまま内情調査を続行されたし…』

新敷「あの…」

『なんだね?』

新敷「なぜ内情調査が必要なのでしょうか…」

『ふむ…』

新敷「彼と接して…直感ではありますが…そんな怪しい点はないかと…」

『そうか…君は巨大戦艦について知ってるかね』

新敷「PUKAPUKA丸の事でしょうか…?」

『そうだ、あの船には…我々の技術では作れない武器が積まれている』

新敷「マーカライトファーブ…ですか?」

『最近では、霧の艦隊の兵器も所有していると噂がある…何故彼は、これほどの技術を持っているのにもかかわらず、その技術を我々に提供しないのか…』

新敷「…何故?」

『我々は…彼が反乱を企てていると睨んでいる、艦娘やオーバーテクノロジーを駆使してね』

新敷「彼には…そんな理由は…反乱を起こす理由などないと思われます…」

『だが油断はできん、君の任務は…内情調査…怪しい動きがあったらすぐに知らせるのだ』

新敷「もう一つ…よろしいですか?」

『なんだね?』

新敷「彼が前任者から引き継いだ艦娘が…たった一人というのは本当なのでしょうか?」

『その話は誰から聞いた?』

新敷「艦娘の一人から…聞きました、轟大佐が前任者から引き継いだ艦娘はたった一人だと…』

『ははははははは…まさか、そんな話を信じるのかね?』

新敷「…どうなのですか?」

『ふん、嘘に決まってるだろ…大方、轟大佐が作ったほら話だろ…常識的に考えてみ給え、駆逐艦一隻で何ができるというのか』

新敷「…それも…そうですね…私、騙されたんですね」

『そうだ、そもそも艦娘の戯言など信じるに値しない…奴らは…兵器だ…それを忘れるな、決して…情を入れてはならない』

新敷「…了解です」

『では、次回の定時連絡に』

新敷「失礼します…」










新敷「…嘘つきはどっちだ」








175 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 15:46:19.44/NctpNy60 (12/21)

<< 居酒屋 鳳翔 >>

新敷「はぁ…」

鳳翔「ため息ばかりですね…」

新敷「…いろいろとね」

隼鷹「ふーん…」

新敷「…ねぇ、隼鷹」

隼鷹「あん?」

新敷「大佐って…どう思う?」

隼鷹「んーそうだな、馬鹿?」

新敷「馬鹿?」

隼鷹「ああ、戦闘指揮でたまにふざけるし、突拍子もないアイデアだすし…」

新敷「ふーん…」

隼鷹「でもな…そんな提督だけど、信頼できる…命を預けられる…そんな男だよ」

新敷「鳳翔さんは?」

鳳翔「そうですね…あの人はとても優しいし…皆にやさしく、時に厳しく…私達が傷ついたときは…真剣に心配いしてくれる…そんな人です」

新敷「…そっか」

鳳翔「そんな人ですから…外には敵がいっぱいなんですよ…」

新敷「…敵か…」

龍鳳「最近は赤城さんや日向さんと行動してますね…何かやってるみたいですけど」

新敷「…そう」

隼鷹「まあ、難しいことは提督に任せればいいんじゃね?」

鳳翔「でも、お手伝いできることはあるんじゃないのでしょうか?」

新敷「そうだね…」

隼鷹「でもさ、あんた変わったな」

新敷「変わった?」

隼鷹「前はがっちがちの牛筋だったのに、今は良く煮込まれてる感じ」

新敷「あはは…そっか、食べたくなったわ…鳳翔さんお願い」

鳳翔「はい、ただいま」






新敷「ふう…美味しかった、ご飯との相性が良すぎ」

鳳翔「…お酒のお代わりは?」

新敷「んー…いらない」

隼鷹「お?」

新敷「…明日も仕事だから、ご馳走様」

隼鷹「あれ?明日休みじゃ…」

新敷「自主的な活動を…ね?」




176 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 15:55:35.84/NctpNy60 (13/21)









<< 鎮守府 資料室 >>

新敷「ここが資料室…か…」

鳥海「新敷…少佐ですね」

新敷「ええ、貴女が…鳥海?」

鳥海「はい、重巡鳥海です…ここの管理を任されてます」

新敷「ここの…」

鳥海「今までの戦闘記録、鎮守府での出来事…全て記録してあります…」

新敷「本営の記録とは…」

鳥海「別物と思ってください…ほとんどが私や司令官さんでまとめたものです」

新敷「…そう、つまり本営の記録とは別物…か」



鳥海「「真実とは、問いかけることにこそ、その意味もあれば価値もある」」



新敷「え?」

鳥海「おっしゃる通り、軍本部の資料とここの資料は大きく違います、どちらが真実かなんてわからないかもしれません…」

鳥海「でも、それに対して貴女が問いかけることで…意味が出てきます」

新敷「問いかける…そうね」

鳥海「お探しの資料は?」

新敷「DMMの2-4」

鳥海「沖ノ島戦レポートですね」

新敷「沖ノ島…前任者が更迭された戦い…」

鳥海「はい、そして私たちにとっても…大きな意味を持つ戦いです」

新敷「…見せてもらうわ」

【 新敷「第一次沖ノ島決戦は…」 続く 】



177 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 15:56:50.50/NctpNy60 (14/21)

E-2の下準備してきます



いらこさーん!!


178以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 17:06:53.04imL6wj3Xo (1/1)

乙です


179以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 17:29:25.53Ug/VDXM8o (2/2)


E-2全力支援いいゾ~これ


180 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 17:59:32.80vz13xSTp0 (1/14)

【 深海にて 】

離島棲鬼「フフフフ…新シイ戦力…ウフフフフ」

猫吊るし「出番ないよ」

離島棲鬼「エ?」

猫吊るし「ノベライズ無しって、だから無条件で一部の深海棲艦は保護区行き、イイネ」

離島棲鬼「ア、ハイ」


【 です 】


そして



181 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 18:02:18.75vz13xSTp0 (2/14)

【 速報 】

新敷「建造見れるんですか?」

建造妖精「うん、まあ大した事やってないけどね」

提督「トラック泊地周辺で回収した開発資材…何が出る」

建造妖精「夕雲型の気配がするね…」

清霜「おおー!」

長波「最近、夕雲型ラッシュじゃないか…いいねー」

巻雲「おねーさんですよ!えっへん!」

早霜「誰かしら‥?」

夕雲「また増えるのね」

建造妖精「よーし!!建造開始!新しい提督さんも見てるから張り切っていくぞー!!!」

妖精さんズ「おー!!!!」


<がしゃん!がしゃん!!

<ジー!!

<カーンカーン!!

<ガッコンガッコン!


建造妖精「せーの!ファイヤアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」


電「司令官さん!お手紙…」


<こけっ!!


電「はわわわっ!!!」


<どごぉ!!!!


提督「ぐはっ!!!!」

電「はわわ!!!司令官さんが火の中に!!!!」

新敷「ちょ!なにしてるのよ!!!」

建造妖精「大丈夫、人間には無害だから…(そして安定の…)」




朝霜「…えっと」(押し倒され)

提督「す…すまん…」(押し倒し)

朝霜「あ…あたし朝霜ってんだ…やだいい男」(ポポッ!)



夕雲「馬鹿な…早すぎる」

清霜「おおー!朝霜ー!!!」

巻雲「また一人、妹が増えましたー!」

長波「しかし、早すぎるよなぁ」

早霜「お約束…ふふふ…」

【 朝霜ゲットだぜ おわり 】



182以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 18:02:44.00tWqQQ8fDO (1/2)

そして…?


提督の女(仲間)でもなった?


183 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 18:03:32.84vz13xSTp0 (3/14)

以降「馬鹿な…早すぎる」の流れ



初戦でゲットとは…


184 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 18:07:38.09vz13xSTp0 (4/14)

あ、ケツたたきしてくるのか(壁に手を~

つまり


<壁ドン!


提督「俺の女になれ」

朝霜「お…おう/////」




秋雲「これが今流行りの壁ドンさぁ」

吹雪「壁に手をついて」

秋雲「はい…」


<すぱーん!!!!


<ぎゃーす!!!



185以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 18:09:10.83tWqQQ8fDO (2/2)

マジで提督の女なったな…それと初戦GETおめでとー


186 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 18:20:11.62vz13xSTp0 (5/14)

悲報

不利を引くと戦力ガタ落ちすぎる…
彩雲積みたい


187 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 18:33:39.20vz13xSTp0 (6/14)

そして

いよいよ


188 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 18:36:10.64vz13xSTp0 (7/14)

【 新しい提督 】

提督「で…君はどうするんだい?」

新敷「実は、本営より内情調査の任務を受けておりまして…貴方が戦力の独占を行い、反乱を企てているんではないかと…疑ってるんです」

提督「へー…」

新敷「…何故、あの船の…PUKAPUKA丸の技術を軍に提供しないんですか?」

提督「霧の艦隊の恐怖を知ってるからな…それに、この技術は早すぎる」

新敷「霧の艦隊…」

提督「この技術があれば戦争に勝てるかもしれない…が、新しい火種を産むこととなる」

新敷「新しい技術は諸刃の剣…」

提督「そういうこと…まあ、こんなんしてるから…軍からにらまれてるのさ」

新敷「なるほど…」

提督「で、どうする…ここで運命の決断だ」

新敷「展開早いですね」

提督「俺達と一緒に軍と戦うか…それとも軍の犬となるか」

新敷「戦うのは深海棲艦じゃないのですか?」

提督「一番恐ろしいのは人間さ…深海棲艦は…わかるだろ?」

新敷「分かり合える可能性がある…ですね」

提督「今までのエリートコースをすべて捨てる結果になるかもしれないが…」

新敷「とっくの昔に捨ててますよ…うふふ」

提督「じゃあ、答えを聞こうか…」




新敷「軍と戦うのはお任せします、私は…あの子達のために…戦いたいです」





提督「………」

新敷「でも、情報とかあったら…お渡しするんで…あの」

提督「………」

新敷「あの…軍にもいい人はいますし…正面切って戦うというのは…いえ私は大佐の味方なんですが」

新敷「私は艦娘の味方になりたいです…それはいけないことでしょうか?」

提督「…パーフェクト」

新敷「はえ?」

提督「与えられる選択肢じゃない、自分で選択肢を作る…それでいい」

新敷「…あまり深く考えずに答えてしまったんですが」

提督「おい」

新敷「結果オーライ…ですね…」

提督「新敷少佐」

新敷「は…はい!」

提督「現時刻をもって、全ての艦娘を君に託す」

新敷「え…」

提督「というのはちょっと語弊があるけど、俺と艦娘を共有し…一緒に戦うってことさ」


189 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 18:37:45.28vz13xSTp0 (8/14)


新敷「一緒に…」

提督「諸々の情報制限を解除、俺と同じ権限が与えられる…その代わり、裏切りは…」

新敷「裏切ったら海の藻屑…ですね」

提督「そういうこと」

新敷「…それは私から大佐にも言えますね」

提督「そうだな」

新敷「私は大佐を信じます、だから…大佐も私を信じてください」



五十鈴「ま、提督が信じるなら私も信じるわね」



新敷「え?」

鳥海「答えが出たようで、何よりです」

新敷「鳥海…」

赤城「新しい提督の誕生ですか」

日向「まだ少し頼りないがな」

伊勢「ま、いいんじゃない?」

新敷「この人たちは…」

提督「俺の最も信頼する艦娘達さ…」

新敷「…おおう」

赤城「提督、では例の件を進めますね」

提督「ああ、頼む」

日向「新敷少佐…いや、フブニ提督でいいんじゃないか?」

伊勢「だよねー」

提督「だからそれはやめろって」

五十鈴「あらいいじゃない」

新敷「フブニ?」



<作戦完了ですー



吹雪「響介さん!ただいまー!」

新敷「え?」

五十鈴「あら」

日向「タイミングがいいな」

新敷「貴女…」

吹雪「え?あ…」

新敷「誰?」

吹雪「もしかして…新しい司令官…ですか?」

提督「んだ…」

伊勢「もーならべく顔合わせないように遠征とか出すし」

五十鈴「何でそんなことをするのかしら…」


190 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 18:39:09.11vz13xSTp0 (9/14)


提督「いや…その…なんか‥うーん」

吹雪「あはは…気にしてませんから…」

新敷「あのー…おいてかないでお願い…」

吹雪「すみません!!…えっと…よし!」




「初めまして!吹雪です、よろしくお願いします!」




【 「新しい」提督が鎮守府に着任しました、これより艦隊の指揮に入ります 終わり 】



191 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 18:40:56.90vz13xSTp0 (10/14)

ギャグ要因追加となりました


以上


192以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 18:47:19.49GBjWA2HR0 (1/1)

乙です


193 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 19:04:41.81vz13xSTp0 (11/14)

【 ウォール「????」 ① 】

新敷「えーっと…艦娘の数が多い…はぁ」

龍田「しっかり覚えてくださいねー」

新敷「うん…」

古鷹「デスクワークもいいですが、たまには出歩いて気分転換なさっては?」

新敷「天使だわ…そうさせてもらうわ」





新敷「(何が多いって…駆逐艦の数がねぇ…)」

新敷「(本当に小さい子が多いのね…駆逐艦は子供ってこと…)」

新敷「んん?」



潮「はぁ…酷い目にあいました」(ボイン♪)

陸奥「大丈夫?」


新敷「な…なんじゃこりゃああああああああ!!!!!!」

新敷「駆逐艦よね!彼女駆逐艦よね!!なんでデカいの?ねぇ!私より大きいチクショオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」


<ダッ!!!


陸奥「あら?」





新敷「くそぉ…目に毒な光景だったわ…」

新敷「…うーん」


<スカッ!スカッ!


新敷「ふ…」

磯風「ん?そこにいるのは…」

浜風「新しい提督ですね‥」

浦風「ほー…」

新敷「えっと…陽炎型の磯風…」

磯風「うむ」(ぽよん)

新敷「浦風…」

浦風「そうじゃ」(ぽよよん)

新敷「…浜風」

浜風「よろしく、新敷提督」(ばよよーん)

新敷「…よろしく」

磯風「ふむ…よもや…新しい駆逐艦というわけでは…」

新敷「人間よ」

磯風「そうか…」

【 続く 】


194 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 19:09:55.09vz13xSTp0 (12/14)

みんな大好きおっぱいネタです


新敷さん、胸は駆逐艦です


195以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 21:12:02.847qW9gboJo (1/1)

おつおつ

少佐、RJその他と仲良くなれそうね


196 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 21:15:56.46vz13xSTp0 (13/14)

【 ウォール「????」 ② 】

磯風「確か、名前が吹雪と…」

新敷「そうよ、駆逐艦吹雪と同じ…」

浜風「なるほど…それでフブニ提督」

新敷「慣れたわそれ…」

浦風「んー?なんか顔色が悪いのぉ」(ぽよん)

浜風「大丈夫ですか?」(ばいーん)

新敷「(く…駆逐艦?軽巡じゃないの?)」

磯風「そうか…人間か…羨ましい」

新敷「そう…でも、戦いが終われば…ね?」

磯風「私は今すぐ人間になりたい…」

新敷「あ…(もしかして…戦いがつらくて…)」

磯風「今すぐ解体されて…司令の子を孕みたい!!!!」

新敷「へ?」

浜風「磯風!!しー!!!その話はまだ早いです…」

浦風「そうじゃそうじゃ、特にこの提督さんには」

磯風「く…ちょっと司令のところに行ってくる!!」

浜風「ちょ!磯風!!!」

浦風「まちぃ!!!」

新敷「…行っちゃった…孕む?大佐の?…まさかねぇ」




新敷「はぁ…しかし、あんな駆逐艦がいるのね…っと、ここはプール…」


<ざぱーん!!


蒼龍「ぷはぁ…はー負けちゃった」(ばいーん)

イク「イクの勝ちなのぉ」(ぼいーん)

新敷「」

蒼龍「あら、新敷提督」

イク「こんにちわなのー」

飛龍「こんにちわ」(ぼよーん)

新敷「…なんで今日は巨乳に出会う率が…はぁ」

蒼龍「ん?」

飛龍「視察ですか?」

新敷「…ええ、イクちゃんは潜水艦で…蒼龍飛龍さんは確か…」

蒼龍「空母です、今日はイクちゃんに泳ぎを習ってたんですよ」

イク「蒼龍さん筋がいいの、きっと潜水艦になれるの」

飛龍「あはは、そりゃいいや」

蒼龍「そう言われるとなれる気がするわ…よーし!もう一回!」

イク「おーなの!」

【 新敷「でかい…圧倒的デカさ」 続く 】


197 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 21:39:02.04vz13xSTp0 (14/14)

【 ウォール「????」 ③ 】

新敷「胸はもういい…お腹いっぱいよ…」

朝潮「あ、新敷司令官!」

大潮「こんにちわ!!」

新敷「…天使が二人」

大潮「え?」

朝潮「どうかされましたか?」

新敷「いえ、朝潮ちゃんに、大潮ちゃんね…みっちゃんとスミちゃんと同じ朝潮型」

大潮「そうです!」

朝潮「これから、遠征なんです」

新敷「お疲れ様です、頑張ってね」

朝潮「はい!」

大潮「いってきまーす」

新敷「はぁ…癒しだわ…」




愛宕「あら、新敷提督」(ばいーん)

高雄「こんにちわ」(ぼいーん)


祥鳳「新敷提督」(ぼいーん)

翔鶴「こんにちわ」(ばいーん)


長門「やあ、視察か?」(ぼいーん)

武蔵「ん?顔色悪くないか?」(ばいーん)

大和「大丈夫ですか?」(ぼいーん)


ビスマルク「グーテンターク」(ぼいーん)

プリンツ「こんにちわ」(ばいーん)



名取「あ…こ…こんにちわ」(ばいーん)

五十鈴「視察?頑張って」(ぼいーん)



新敷「…なに…この巨乳率…なんなのよ…」

新敷「いっぱい牛乳飲んだのよ…神様にもお願いして…うう…」

新敷「ちきしょーめー!!!!!!」

新敷「なんでみんな胸が大きいのよー!!!戦闘の邪魔でしょうがー!!!」

新敷「ばいんばいんぼいんぼいんウルサーイ!!!」

新敷「巨乳なんてファイッキライダー!!!!」


<あれ?今総統が…

<いるわけないじゃないプリンツ


【 続く 】


198以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 21:59:49.37yiPeN2Gj0 (1/2)

安心しろ少佐、その道はすでに空母陣4人がすでに通ってるから
RJ「うるさいわ!」
ZH「姉妹でこの違い・・・」
ZK「全くよ!」
TH「姫の状態で艦娘に生まれ変わりたかったわ」


199 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 22:49:17.90/NctpNy60 (15/21)

【 ウォール「????」 ③ 】

新敷「はぁ…仕事終わった…鳳翔さんに癒されよう…」




<< 居酒屋 鳳翔 >>

新敷「こんばんわー」

龍驤「およ」(サスペンダー姿)

瑞鶴「あ、新しい提督さん?」

大鳳「こんばんわ」

瑞鳳「噂通り駆逐艦っぽい」

新敷「聞こえたわよ…えっと…」

龍驤「軽空母龍驤や」

新敷「朝潮型駆逐艦じゃないの?」

龍驤「ちゃうわ!!!」

新敷「冗談よ、仕返し」

瑞鶴「ふふ…私、瑞鶴といいます、正規空母です」

瑞鳳「軽空母の瑞鳳です」

大鳳「装甲空母の大鳳です」

新敷「装甲空母…あー…」

大鳳「?」

新敷「確か…深海棲艦から生まれ変わったという…」

大鳳「ええ、そうです」

新敷「貴女が…そうなの…」




龍驤「で、どうなん?ここに来て」

新敷「そうね、いいところだと…思うわ…巨乳さえいなければ」

瑞鶴「…そう…つまりあなたも」

瑞鳳「仲間ってことね」

新敷「そういえば…皆…空母の人ってみんな大きいのに…」

龍驤「せや…まあ、そういう繋がりで集まっているわけじゃないやけど」

瑞鳳「まあ、自然とかな?」

瑞鶴「そーそー」

大鳳「そうね」

新敷「…癒しだわ…天使が4人いる」

瑞鳳「大げさだなぁ」

瑞鶴「まあ、これも何かの縁だし飲みましょう」

大鳳「お酒お注ぎしますね」

龍驤「大鯨ーおつまみ―」

大鯨「はーい」

【 次のお話に続く 】


200 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 22:54:14.61/NctpNy60 (16/21)

【 運命の出会いと残酷な事実 】

新敷「あるぇ?」

大鯨「初めまして、潜水空母の大鯨です」

新敷「…龍鳳ちゃん?」

龍驤「あぁ、新敷はんは初めてか…」

瑞鶴「うーん…なんて説明すればいいのか」

瑞鳳「えっと…双子みたいな感じ?」

大鳳「そうよね…うん」

新敷「そういう事なの?」

大鯨「ええ、まぁ…」

瑞鶴「(流石に提督さんに会えない寂しさで分裂したとか…ねぇ)」

大鳳「(ヴェールヌイさんもいますしねー)」

新敷「まいっか、それよりもお酒お酒~」



<こんばんわー



千歳「お手伝いに参りました」

千代田「こんばんわー」

鳳翔「いらっしゃい、よろしくね」

龍鳳「遅くなりましたぁ」

新敷「で…でかぁい!!!問答無用にでかぁい!!!!!」

龍驤「あぁーちとちよは破格やなぁ」

大鳳「ダイエットして大きくなったって言ってますし‥ナイワ」

瑞鳳「どんなダイエットしたんだか」

瑞鶴「提督さんに揉まれたんじゃないの?」

新敷「へ?」

龍驤「瑞鶴!!!」

瑞鶴「あぶぐぐぐ…」

大鳳「…はぁ…深海棲艦の姿のままで生まれ変わりたかった」

新敷「え?どういうこと?」

大鳳「装甲空母姫って深海棲艦でその時の姿がっと…何故かここに写真が」

新敷「でかぁい!!!」

大鳳「まぁ、艦娘に生まれ変わる代償と思えば…」

新敷「むむ…確かに…」

大鳳「それに…提督は小さいほうが好きらしいので」

瑞鶴「大鳳!!!」

大鳳「きゃ!今のなしです!!今のなし!!!」(指輪キラーン)

新敷「はぁ…あれ?」




201以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 22:58:08.79RVttO60ko (1/1)

自分らは隠し事しておいてよくこんな偉そうにできるなこいつら


202以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 23:03:35.42yiPeN2Gj0 (2/2)

>>200 大鯨さん、いつの間に空母になったの?あなた母艦でしょ。


203 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 23:07:00.07/NctpNy60 (17/21)

誤:潜水空母
正:潜水母艦

大型建造はかんべんしてつかーさい


204以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 23:14:19.61xNLDSywuO (1/1)

ぶっちゃけこの爛れてる関係はどう回収するんかね
ここすっ飛ばしてるのに裏切るなとか言われてもねえ


205以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 23:18:02.39YExG4WW1O (1/1)

>>204
なにイライラしてるんだよ
嫌なら見るな


206 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 23:27:06.48/NctpNy60 (18/21)

龍驤「うん?」(指輪キラーン)

瑞鳳「どうしました?」(指輪キラーン)

瑞鶴「お酒もう一杯です?」(指輪キラーン)

新敷「…結婚してる?」

瑞鶴「え?あぁ!これ…ケッコンカッコカリの指輪ですよ」

新敷「ケッコンカッコカリ?」

大鳳「練度上限解放…といえば」

新敷「あぁ!!!!!マニュアルにあったわ…それが…あるぇ?そういえば加賀さんも大井っちも…陸奥も…」

龍驤「うんうん、加賀やんも陸奥も練度高いんやで」

瑞鶴「エースだからねぇ」

新敷「既婚者じゃなかったのね…はぁ…でもお付き合いしてる人がいるってのは本当なのかも…ふん」

龍驤「あははは…せやなぁ」

瑞鶴「そうよねー…カガサンノ、カレシ、ドンナヒトダロー」

大鳳「(あぁ…提督に会いたくなりました…)」

瑞鳳「(何故)」

新敷「はぁー…ここでの出会いって、憲兵か…守衛のおじさんは論外…大佐…?」

龍驤「ぶふっ!」

瑞鶴「(そう来るよねー)」

瑞鳳「(あはは…)」

新敷「…まぁ、気にはなってるけどね…かっこいいし…性格いいし…」

新敷「釣り合い合うかもしれないなぁ…意外と相性もねぇ」

新敷「ほら、私…彼の最初の艦娘の吹雪と同じ名前でしょ」

新敷「運命感じちゃったりするのよねー」

瑞鶴「そ…そう…」

龍驤「(…まあ別に新敷やんがハーレムいりしてもええけど…)」

瑞鳳「(人間だからね、夜戦一回で寿退役とか…)」

大鳳「(深海モード、オン)」






<シ・ン・カ・イ オン







207 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 23:36:25.60/NctpNy60 (19/21)


大鳳「少佐」

新敷「なぁに?」



大鳳「…提督は既婚者ですよ」

新敷「え?」

瑞鶴「」

瑞鳳「」

龍驤「」





ナイチチーズ「「「(か…核を落としやがった!!!)」」」





大鳳「既婚者ですよ」

新敷「」






大鳳「ふふ…つい最近入籍されたばかりです」

新敷「うヴぇえええええええええええええ!!!!」





瑞鳳「大鳳…容赦なさすぎ」

新敷「誰!!誰よ!!!!艦娘なの?」

瑞鶴「落ち着いて新敷提督!!!」

瑞鳳「どこかの飢えた狼みたいだよ!!」







<わおおおおん!!







208 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 23:42:48.44/NctpNy60 (20/21)


新敷「…あの6人…赤城…日向…伊勢…五十鈴…鳥海…吹雪ちゃんは…論外よねぇ、駆逐艦だし」




大鳳「その吹雪ちゃんです」

新敷「」




大鳳「彼女、最初の艦娘ですし…彼女と一緒に歩んで来たわけですし…」

新敷「」




大鳳「うふふ…」

龍驤「大鳳…容赦ない」

瑞鳳「新敷さん!大丈夫?」

瑞鶴「しっかり!」

新敷「私も…私も…」





新敷「私も…私も吹雪なのよぉぉぉぉぉぉ!!!!!」





龍驤「落ち着け新敷やん!!」

瑞鶴「飲みすぎよ!!」

瑞鳳「大鳳!!」

大鳳「うふふふ…」

千歳「ちょっと大丈夫?」

千代田「ちょ!暴れないで!」





新敷「チキショーメ―!!!!!」





【 新敷さんのハーレム入りはいつか… 終わり 】



209以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/07(土) 23:44:24.97f6ZUDoKmo (1/1)

大丈夫。その引き締まったバストがあれば世の男どもなんて


210 ◆/eQDkM6RH22015/02/07(土) 23:45:30.45/NctpNy60 (21/21)

問い:なぜ新敷さんハーレム入りしてないの?
答え:まだ彼女の身の回りが大変だから


です


211 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 00:09:28.225ffGPIfX0 (1/19)

【 速報 】

朝霜二人目…

すみません、ここで運を使わないでorz


212以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 00:11:02.84vFBpP8I+0 (1/2)

>211
こっちに一人寄越しやがってください


213 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 01:30:09.165ffGPIfX0 (2/19)

【 バレンタインウォー ① 】

朝霜「チョコを作るん?」

巻雲「そうです!大切な人にチョコをあげる!それがヴァレンタインデー!」

長波「ま、最近じゃ女同士でもやり取りするがな」

早霜「ウイスキーボンボン…ふふふ」

清霜「うまそー」

夕雲「さぁ、夕雲型のチョコレート詰め合わせの完成よ」




朝潮「朝潮型のチョコレート、完成です」

霞「ふふん、私たちにかかればこんなもんよ」

山雲「形がいびつですけどねー」

朝雲「ねー…ちゃんとハート形に出来た」

荒潮「うふふ~」

霰「チョコ…あられ?」

大潮「どうなんだろ…」

満潮「さぁラッピングよ」




睦月「にゅふふ~チョコの完成なのです」

如月「バケツ一杯のチョコ…使い切っちゃった」

望月「ま、本気出せばこんなもんさ」

三日月「三日月型チョコ…よい曲線美」

文月「おいしそぉ」

菊月「私でも作れた…ふふふ」

長月「また、一つの可能性を切り開いたか」

弥生「美味しくなーれ…」

卯月「ぴょんぴょん」

皐月「さぁ!持っていこう!」




電「美味しいチョコなのです」

雷「さぁラッピングよ」

暁「レディとして、しっかり…あれ?」

響「こういう時のために」

ヴェル「可愛い袋を用意したんだ」




島風「えへへ~連装砲ちゃんの顔チョコ」

秋月「長10センチ砲チョコ!

島・アき「完成!!!」


【 ??「一航戦の誇りにかけて…全てのチョコを」 続く 】


214 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 02:01:00.095ffGPIfX0 (3/19)

【 バレンタインウォー ② 】

曙「問「何で縛られてるのか?」」

綾波「答え「異物混入を防ぐため」」

曙「やらないから…流石にそれは」

敷波「というわけでチョコクッキー完成」

漣「ほほー美味しそう」

朧「うん、上出来だね」

潮「ミルクチョコのクッキーも出来たよ」




吹雪「うん、いい感じ」

叢雲「そう?よかった」

白雪「異物混入なし」

深雪「しょうがないよなぁ、前科ありだし」

初雪「本気出した…うん」

磯波「食べてくれるかなぁ…えへへ」




翔鶴「さぁ、これでチョコケーキの完成よ」

瑞鶴「うーん、美味しそう…」

千歳「こちらも完成ですよ」

千代田「トリフチョコ~」

山城「出来た…不幸じゃない」

扶桑「ね、気の持ちようで…克服できるの」




川内「夜戦チョコ!!!完成!!」

神通「普通のハート型チョコですけど…」

那珂「でも可愛い!」

五十鈴「川内型いい出来じゃない…」

名取「こっちも…負けてないはず…」

長良「うんうん」




レーベ「チョコ…出来たね」

マックス「ちょっとほろ苦いチョコ…」

ビスマルク「これを提督にプレゼントよ」

プリンツ「はい!アドミラルさん喜ぶかな…」

??<ユーも…そっちに行きたい

??<ローも!

プリンツ「え?」

【 ??「設営準備にかかります」 続く 】


215 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 02:32:08.775ffGPIfX0 (4/19)

【 バレンタインウォー ③ 】

雲龍「チョコ…これでいいのかな?」

時雨「うん、上出来だよ」

白露「白露チョコ完成!」

村雨「普通のチョコだよ、愛情たっぷり」

夕立「夕立頑張ったっぽい!」

春雨「がんばりました、はい」

龍驤「おお、そっちもできたん?」

ほっぽ「コッチモデキタ!」

わるさめ「ヨイデキダト…」

レ級「保護区の皆からのチョコも持ってきたよ!」

涼風「それにしても…食い切れるのかねぇ」

五月雨「そうですねぇ…」

空母水鬼「アツゥイ!素肌ニチョコアツゥイ!!」

時雨「馬鹿はほっとこう」

ほっぽ「ソダネ」




初霜「チョコレートは非常食になります」

初春「だが童達は、餡子で勝負じゃ」

子日「伊良湖さん直伝の最中~」

若葉「ふふ…チョコばかりは飽きるからな」




金剛「徹甲弾チョコ、完成!」

榛名「さぁ、これをケースに詰めて…」

霧島「ラッピング、間違って装填しないように」

比叡「ヒエッ!!!」




イク「酸素魚雷チョコ!」

イムヤ「クッキーのスティックにチョコをコーティング!」

ゴーヤ「プリッツでち!」

ハチ「それ、言っちゃだめ」

シオイ「クッキーをチョコへドボーン!」

まるゆ「おいしそう~」

あきつ丸「さぁ、提督殿に届けるであります」




天龍「龍田、チョコ私に行くぞ」

龍田「はーい!」

【 ??「赤城さん、準備完了です」 続く 】




216 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 03:17:06.965ffGPIfX0 (5/19)

誤:私に
正:渡しに

です


217 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 03:34:00.205ffGPIfX0 (6/19)

【 バレンタインウォー ④ 】

多聞丸「うん、うめぇ」

飛龍「よっし、多聞丸のお墨付き」

蒼龍「じゃあラッピングね」

新敷「(ゆ…幽霊がナチュラルにいる…)」




伊勢「瑞雲チョコは難しいって」

日向「…そうか」

長門「準備出来たか?ビッグセブンチョコの準備はできてる」

陸奥「どこかの馬鹿が、チョコレートは私ってやろうとしたみたいね」




鈴谷「できたじゃん!」

熊野「ゴディバ顔負けの…チョコ」

三隈「早く届けないと…」

最上「艦載機で運ぶ…はダメだよね」



羽黒「できました」

足柄「女子力満載よ」

那智「女子力は関係ないと‥」

妙高「うふふ…」



高雄「乙女プラグイン…じゃないけど、愛情たっぷり」

愛宕「うふふ…おっぱい型チョコよぉ」

摩耶「いいのかなぁ…」

鳥海「(私はこれとは別に渡しますので…うふふ)」




加古「顔面…ちょこ?いつの間に型を…」

古鷹「うふふ…寝てるからよ」

龍鳳「大鯨ちゃん、準備はいい?」

大鯨「はい!」

隼鷹「いいねいいね、チョコレート…」

飛鷹「食べちゃだめよ」



鳳翔「ですから、チョコ卵焼きはダメなのです」

祥鳳「ですよねー」

瑞鳳「食べれば美味しい…うぐっ!」

大鳳「ちゃんとしたの作りましょうね」

【 ??「スキャン装置よし…うん!」 続く 】




218以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 09:15:03.097ooJAYJR0 (1/1)

今更だけど大和型っていないの?


219 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 11:02:54.085ffGPIfX0 (7/19)

【 バレンタインウォー ⑤ 】

大井「だから怪しいものは入れてませんって」

多摩「にゃー?」

球磨「球磨の目をじっと見るクマ」

木曾「やれやれ」

北上「流石にさ…引くよ?」

大井「いれてませーん!!!」




衣笠「おお、利根のチョコおいしそう」

利根「我輩の手にかかればチョロいのじゃ」

筑摩「頑張りました」

青葉「よーし写真写真」

阿賀野「こっちも出来たよー」

酒匂「写真撮って―」

矢矧「大和から習いましたから」

能代「おいしそうですね」

由良「爆雷チョコ…いいかも」

阿武隈「口の中で美味しさ爆発!」

鬼怒「愛情たっぷり!」

大和「さて、皆も完成する頃ですね」

武蔵「ああ、執務室の前が混む前に行くか」




吹雪「あれ?何あれ…」




『 検査会場 』




夕張「おーいこっちこっち」

武蔵「なんだこれは」

夕張「文字通り、検査をするの」

武蔵「信用がないというわけか?」

夕張「いえ、そういうわけじゃないです、形式的なものですよ…大真面目に」

レーベ「そういえば、最近ニュースでやってるね」

利根「しかし、大げさすぎやしないか?」

夕張「大げさなくらいがいいんですよ」

明石「私と夕張ちゃんで作ったスキャナー、精度ばっちりですから」

新敷「へぇ…技術者組ぱない」

夕張「まあ、大丈夫とは思いますけど…万が一を考えて…なんで」

【 夕張「というわけでツッコミパーティーよ!」武蔵「そっちか!」 】



220以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 11:26:15.27xR5Q2UmL0 (1/2)

なんか皆やっぱり楽しそう


221 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 11:29:21.935ffGPIfX0 (8/19)

【 バレンタインウォー ⑤ 】

夕張「さて、始めるわよー」


<チョコチェック・ワンツー

<チョコチェック・ワンツー

<チョコチェック・ワンツー

<ゴルァ!!!


早霜「え?」

夕雲「私たちのチョコが…」

朝霜「何やってるんだよ!!」

夕張「はいチェック―」

明石「金属系の異物ではないですねー…ウイスキーボンボンの中身に異常ありです」

早霜「ギクッ」

明石「薬物ですねぇ…何の薬物ですかぁ?」

早霜「…媚薬」

夕張「ボッシュートでーす、それ以外の夕雲型のチョコは通過ですー」

早霜「く…チョコ作ってきます…」


<チョコチェック・ワンツー

<チョコチェック・ワンツー

<チョコチェック・ワンツー

<ゴルァ!!!


比叡「ヒェェェェl!!!」

夕張「見事な徹甲弾チョコ…あれ?」

明石「本物?」

比叡「そ…そんな…あ、そういえば…参考用に一発…ヒエエエエエエエエ!!!」

霧島「何をやっているのですか…」


<ゴルァ!!!


初春「なんじゃと…」

夕張「あ、大丈夫ですね…最中だったのでスキャナーが反応したみたいです」



<ゴルァ!!!



夕張「変な肉片が付いてますね…ボッシュ―とです」

空母水鬼「私自身ガチョコナノヨ!!」

ほっぽ「BBA見苦シイ」

龍驤「せや、胸に肉まん詰めて」

空母水鬼「キー!」

【 続く 】



222以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 11:43:49.49iEi0Ke+MO (1/2)

ぽっぽちゃん毒舌


223 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 12:08:57.265ffGPIfX0 (9/19)

【 バレンタインウォー ⑥ 】

<< 一方その頃 陽炎型 >>

陽炎「準備OKっと…」

黒潮「チョコたこ焼き完成!生地はチョコケーキ中身はさくっとしたクッキーやで」

不知火「不知火チョコ…スパッツ型はダメですか?」

雪風「ナッツ入りチョコです!」

秋雲「痛いチョコ、略して痛チョコ…うーん食べるのもったいない」

初風「普通のチョコがいいのよ」

浦風「せやなぁ」

天津風「連装砲君の顔チョコ、可愛いでしょ」

野分「舞風と一緒に作りました」

舞風「余りのおいしさに踊りだす!」

時津風「ワンコチョコー!」

谷風「変に凝るよりは、普通がいいよねー」


<アツゥイ!!アツゥイ!!!


浜風「最高の武勲艦って誰でしたっけ?」

陽炎「いたっけ?」

浦風「…まだやっとるん?」

秋雲「せめて型とって流し込みにすればいいのに…」

初風「ねぇ、チョコもったいないからやめなさいよ!」

磯風「そうはいかん!私ごと食べてもらいたいからな!」

谷風「秋雲―エロいのに関しちゃそっちが一番だろー」

秋雲「んーハートのチョコを口移しで食べさせた方が可愛いしエロイと思うよー」

磯風「む、そうか…」

時津風「あーあ、チョコもったいないよー、ぺろっ…ぺぎゅっ!!」

天津風「どうしたの?」

時津風「メリーサンハヒツジヲカッテマシタ」

浜風「え?」

時津風「メリーサンノヒツジハメリーサンノアトヲツイテイキマシタ、ピヨピヨ」

不知火「なにが…」

浦風「なんじゃ、磯風のチョコ舐めて…ペロ…ハンニャ!!!!」

浜風「浦風?」

浦風「ゲラゲ○ポーゲラゲ○ポーゲラゲ○ポーゲラゲ○ポー~」

不知火「…みなさん、磯風のチョコを口にしないほうが…」

黒潮「そうだね、食べないほうがいいでしょうがゆおいしい」

不知火「黒潮…」

黒潮「何でしょうか?黒潮に落ち度有りまくりんグーテンモルゲン」

磯風「そうか、キャラが変わるくらい美味しいのか」

【 不知火「何でそんな解釈に…」 続く 】



224以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 12:54:55.841kJMP7x1O (1/1)

もはや兵器である


225以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 13:14:08.85iEi0Ke+MO (2/2)

食べなきゃ大丈夫かと思ったけど液体にして相手にぶつければ良いな
これは兵器ですわ


226 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 13:44:17.905ffGPIfX0 (10/19)

【 バレンタインウォー ⑥ 】


<ゴルァ!!!!


愛宕「えぇ!!!」

夕張「形が卑猥です」

摩耶「んだよー…やっぱなぁ‥」

高雄「形を変えてきましょう…」

夕張「しかし、皆意外に普通ですね…スキャナ設置の意味が」

明石「いいじゃないですか、大げさでも安全確保できるんですよ、実際にやばいのがいくつかあったし」

武蔵「そうだが…執務室の前のアレはなんだ?」


【 チョコ受付 】


赤城「はい、チョコはこちらです」

加賀「こちらで預かります」

武蔵「…全砲門」

赤城「待ってください!!なんで主砲がこっちを向いてるんですか!!」

加賀「誤解です、純粋にチョコ受付です」

武蔵「本当か?」

赤城「一航戦の誇りにかけて!!」


<全砲門うてぇ!!!!!


<ドゴォン!!!!


赤城「至近距離はやめて!!!」

武蔵「ギャグだからな、威力は抑えられてる…お前たちが「一航戦の誇りにかけて!!」という時は…もっとも良からぬことを考えてる時だ」

加賀「誤解です」

新敷「(私ここに来てよかったのかな…)」

赤城「兎に角!私たちは受付なんです!!」

加賀「正式に依頼されたのです」

武蔵「何?」

新敷「誰に?」

赤・加「大淀さんに」

夕張「私たちも…ねぇ」

明石「そうそう、まあ最近問題でしたし…」

武蔵「む…そうか…」

新敷「…というか、今日は大佐忙しいのですか?」

赤城「らしいです、大淀が言ってました」

新敷「吹雪ちゃん、大佐の今日の予定は?」

吹雪「えっと、いつも通りの業務だーって」

新敷「…で、今日大淀さんを見た子は?といか、執務室に大佐は…いるの?」

【 武蔵「まさか…」 続く 】


227 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 14:24:30.215ffGPIfX0 (11/19)

【 バレンタインウォー ⑦ 】


<見てないっぽいー

<私もー

<見てないデース


新敷「決まりね…赤城さん、加賀さん、そこをどきなさい」

赤城「いえ、大淀さんから「入れるなと」厳命されてまして…」

新敷「私も大佐と同じ権限を持ってます…戦艦武蔵、攻撃を許可します」

武蔵「了解した」

加賀「どきません…」

新敷「…どきなさい」

武蔵「全砲門…」



<ふぅっははっはっはっはははは!!!!!!



武蔵「む?」

新敷「何?」




陽炎「陽炎仮面参上なのでごじゃりますうううう!!!」(けっこう仮面のコス)




新敷「」

武蔵「な…」

不知火「皆さん!逃げてください!!!早く!!!」

谷風「ひえええええええ!!!」

吹雪「な…なんですかぁ!!」

不知火「磯風のチョコがヤバイ!!!」

漣「おk把握」

武蔵「ヤバイと…いったい…見れば分かるか」


時津風「メリーサンノヒツジメリーサンノヒツジメリーサンノヒツジメリーサンノヒツジィィィ!!」

黒潮「落ち度はなし落ち度はなし落ち度は無汁ブシャアアアアア!!!!」

浦風「全ては妖怪の仕業っぽいのぉゲラゲラポー」

天津風「バアアアニングラアアアアアアアアブ!!!!」(裸)


新敷「」

磯風「ふふふ…この磯風のチョコ…これほどの美味さとは…」

吹雪「美味さ?何を言ってるんです…か?」

磯風「見ろ!皆がこんなに喜んでる!!」

不知火「トチ狂ったんですよ!!!」

【 続く 】



228以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 14:27:05.81Mm2becPA0 (1/2)

アカンww


229以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 15:24:35.04Vwj9BysSo (1/2)

昔ボンボンで連載してたOH!MYコンブ って漫画に
食べたら不味さのあまり、ギャグキャラになってしまう団子ってのがあったな


230以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 15:51:56.78Iwgz9WWb0 (1/1)

約一名磯風チョコにかこつけてる気がするんですがねぇ(邪推)


231 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 16:04:17.055ffGPIfX0 (12/19)

>>229
正確には、ゲテモノ料理しか作らない主人公の父親がまともな料理を作って、それを食べた人がギャグキャラになったはず。

即興だけど結構かけるなぁ


232 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 16:08:45.315ffGPIfX0 (13/19)

【 バレンタインウォー ⑧ 】


<うひゃあはやああああああ!!!

<すべては妖怪!!

<めりぃぃぃぃ!!!



敷波「なんなのさー!!」

新敷「戦艦は駆逐艦の安全を確保!!!重巡は暴走した陽炎型を抑えて!!!」


<がしっ!


新敷「え?」

長門「くちゅくかんのあんじぇんをかくほしたでごじゃる」

新敷「ちょ!私は駆逐艦じゃない!!戦艦長門!しっかり…あ」

長門「カワイイカワイイくちゅくかん」(口元にチョコ)


<きゃあああああ!!!助けてええええ!!!


吹雪「新敷司令!!!」

磯波「あぁ…いつの間にかみんなが…」


夕立「お洋服…ぽいぽい!」

時雨「ぽいぽい~」

如月「だれだぁ!!!マミさんって呼んだやつはぁ!!!!」

睦月「ふぶきちゅあああああああん!!ちゅきちゅきぃー!!!」

金剛「コーヒーよこせぁ!!!!!コーヒーイイイイイイ!!!!」

榛名「鬱です‥死にたい…死ぬのが面倒…」

霧島「ぐへへへへ…比叡の胸ぇ」

比叡「ひえええええええ!!!」

大和「ボクが一番かわいいんですよぉ!!!」

大井「おとこぉ!!!おとこはどこぉ!!!」

北上「もう…まいっちんぐ」



吹雪「何で…」

敷波「ちょっと…やばい?」

磯風「敷波も食え」

敷波「もぎゅ!!…スパーキング!!!!」

吹雪「磯風さん!!!」

磯風「あはははは…すばらしい!素晴らしいぞおおおおおお!!!!」

吹雪「く…私が皆を守るんだから!!!」

磯風「さぁ吹雪!食べるんだ…」

吹雪「いっけええええええ!!!!」

【 続く 】


233以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 16:12:19.94Mm2becPA0 (2/2)

磯風ちゃんにはOSHIOKIが必要ですね(ゲス顔


234以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 16:12:46.34L4eq8E2XO (1/1)

ひえーだけ変わってねぇww


235以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/08(日) 16:36:13.61lM3fjZsH0 (1/1)

大和さんがどこぞのアイドルみたいにww


236 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 17:08:36.635ffGPIfX0 (14/19)

【 バレンタインウォー⑨ 】

<< 繁華街 >>

大淀「美味しかったですねぇ、新作チョコ」

伊良湖「ええ」

間宮「良い勉強になりました」

提督「しかし、皆に内緒で出てよかったのかな…」

大淀「たまには息抜きも必要です…新敷さんの件もありましたし」

提督「そうだな…ヒック…ちょっと飲みすぎたかな…」

間宮「(ふふふ…計画通り…後はこのままごく自然な流れでらぁぶホテルへ連れ込む)」

伊良湖「(みんなはチョコ作りに夢中ですし)」

大淀「(赤城さん達をもっともな理由で足止め役にし、その間に提督を連れ出す…伊良湖さんと間宮さんの勉強という名目で…)」

間宮「(たまには、私たちもこういう役になってもねー)」

伊良湖「(ですねー、お酒入れちゃいましたし‥うふふ)」


<なんだよあの男、女を3人も…

<くっそ羨ましい

<ファイッキライダー!!


大淀「提督、少し休んで…」



<しれぇー!!!!



提督「ん?」

雪風「あぁ!!良かったぁ!!」

大淀「(く…雪風さん…)」

間宮「(強運でここまで…)」

雪風「大変なんです!!鎮守府が!鎮守府がぁ!」

大淀「え?」

提督「間宮さん水買ってきてください、大淀は足の確保を」

大淀「は…はい!!!(切り替えがすごい)」

間宮「今すぐに!!」

提督「雪風、何があったんだ?」

雪風「あのですね…」





<< 鎮守府 >>

吹雪「くぅ…」

不知火「追い詰められましたね…」

磯風「さぁ…チョコを…食べるのだ…あーっはっはっはっは!!!」

不知火「く…轟沈させるしか…」

【 吹雪「そんな…」 続く 】



237 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 17:16:38.085ffGPIfX0 (15/19)

【 バレンタインウォー ⑩ 】

不知火「覚悟を決めましょう…生存者は?」

レーベ「生きてるよ」

プリンツ「日本のバレンタイン、戦争です…」

鳥海「なんとか…」

レ級「ほっぽちゃんとBBAは食べて卒倒してる」

吹雪「ここにいるだけ…」



磯風「さぁ…私のチョコを食え…」



レーベ「それはできないよ…」

レ級「ボク達は狂いたくない…」

不知火「いざとなったら、吹雪さんだけでも逃がします…」

鳥海「です…」

プリンツ「了解!!」

吹雪「そんな…」



磯風「まずは…不知火…お前からだぁ!!!!」



不知火「さよなら司令…うおおおおおおおおおお!!!!!」

吹雪「不知火さああああああん!!!!!!」










提督「こぉら!!」


<ガチコーン!!!


磯風「んがっ!!!」

不知火「司令!!!」

提督「ふう、タクシーですっ飛んできたよ…俺が休む暇はないのか…新敷!新敷少佐!!!」

吹雪「どこにいってたんですか?」

提督「ん、間宮さんと伊良湖さんが新作チョコを食べたいっていうから…その付き合い」

吹雪「…大淀さんは?」

提督「あれ?どこ行った?」

吹雪「もう…大変だったんですよ…」

提督「雪風から聞いた、カメラに収めたかったなぁ…なんて」

不知火「確かに、滅多にないキャラチェンジですし」

提督「悪かったよ、勝手に外出して・・・」

【 吹雪「うわああああん!!怖かったですよー!!」 続く 】


238 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 17:17:25.985ffGPIfX0 (16/19)

小休止

ユーちゃん助けに行ってきます

あと那賀野さんも


239以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 17:32:01.00RpSiznRr0 (1/1)

春雨がわるさめなら闇堕ち阿賀野は悪賀野だな


240以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 18:01:26.12vFBpP8I+0 (2/2)

>>239
誰が上手い事言えとwww


241以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 18:41:09.49OGowiKXD0 (1/2)

え?那賀野?
阿賀野じゃなくて?


242以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 18:43:52.53OGowiKXD0 (2/2)

>>239
なら比叡は比猥か?


243以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 20:29:47.65Vwj9BysSo (2/2)

>>241
軽巡棲鬼のモデルが那珂と阿賀野のハイブリットっぽいのよ
だから2人を足して那賀野って呼ばれ始めてる


244以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 20:51:51.84+sBbWRf6O (1/1)

最初のマップの丙すら突破できない新米はひっそり応援するぜ・・・


245以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 21:06:00.71JMncANlIo (1/1)

せめて乙E-1くらい死ぬ気で三式開発して突破しとけ
春イベで後悔することになるぞ


246以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/08(日) 22:23:11.22xR5Q2UmL0 (2/2)

那賀野?
最初長野の書き間違えだと思ったけど違うのね


247 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 22:24:46.705ffGPIfX0 (17/19)

【 バレンタインウォー ⑪ 】

不知火「そういえば他の艦娘達は…」

提督「拳骨で黙らせた」

レ級「ぱねぇ」

プリンツ「流石オーガの血」

提督「いやいやいや」

新敷「た…助けてぇ…」

鳥海「新敷司令官!!」

提督「新敷!大丈夫か?」

新敷「こ…怖かったですよおおお!長門が!長門が抱きしめてきて…もみくちゃにされて…」

不知火「それで長門は?」

新敷「寝てる、だから逃げだせたんです」

提督「やれやれ…」

吹雪「あ、こんな騒ぎでも…私たちのチョコは無事ですね」

レ級「よかったぁ」

提督「はは…しかし、気軽に外出もできないのか俺は…」




大淀「あの…何故私が正座を…」

磯風「記憶がないんだが」

間宮「大騒ぎの原因は私たちではないのでは…」

伊良湖「はぁ…」



日向「まあ、反省しておけ…記憶にないが何をしたんだ…」(ヒュウガになってシオイを追いかけまわしてた)

伊勢「さぁ?」(エビの真似をしていた)

赤城「うう…くらくらします…」(歌姫になっていた)

加賀「…ふう」(瑞鶴に甘えていた)

瑞鶴「なんだろ…気分滅茶苦茶いい」(加賀を従えていた)

提督「とりあえず、伊良湖さん、間宮さんは罰終了、大淀はもうちょっと反省してなさい」

磯風「私は?」

提督「お仕置き、比叡カレーを食べてもらおう」

比叡「ちょいたしの実験に付き合ってください」

磯風「なん…だと…」




提督「チョコは美味いね…うん」

新敷「もうあんなのはこりごりですよ…」

吹雪「あははは…」



新敷「(しかし大淀が不倫まがいの事を…間宮さんも伊良湖さんも…でも、艦娘のケアのためには…うーん)」


【 終わり 】


248 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 22:28:44.455ffGPIfX0 (18/19)

さて、新キャラどんどん出そうね


249 ◆/eQDkM6RH22015/02/08(日) 22:52:24.075ffGPIfX0 (19/19)

【 速報 】

???「ウゥ…」

わるさめ「ミタコトナイカオダナ」

ほっぽ「ウン、デモ…コノ子モ艦娘ガ深海棲艦化シタ…」

新敷「この子が…」

那珂「那珂ちゃんに見えるし…」

能代「阿賀野姉ぇにも見える…」

明石「はい、治療完了です…わるさめちゃんと同じ義足で何とかなりそうですね」

???「アリガトウ…」

提督「軽巡棲姫…か」

軽巡棲姫「エエ」

提督「…すまない、人間が馬鹿やったばかりに」

軽巡棲姫「…敵ニ頭ヲ下ゲルノカ…カワッタヤツダ」

建造妖精「うーん…那珂か阿賀野なんだよね…」

那珂「…どっち」

阿賀野「うーん…」

軽巡棲姫「…私自身、那珂チャンナノカ阿賀野ナノカワカラナイ…ダガ…ドチラデモアリエソウ…」

那珂「うーん、まいっか」

阿賀野「そうだね」

軽巡棲姫「ソノホウガイイ…」




那珂「というわけで那賀野ちゃん!!」

阿賀野「決定!!!」

那賀野「イエーイ!」

提督「切り替え早っ!!!」

新敷「(いつもこんなノリなのか…)」

わるさめ「(私ノ時ハシリアスダッタカラナ)」


【 ???「私ノォ…出番ハ?」 終わり 】


250 ◆/eQDkM6RH22015/02/09(月) 00:30:43.64WTZedeZg0 (1/4)

【 来日 】(ドイツ語協力:エキサイト翻訳)

プリンツ「美味しかったぁ」

熊野「先ほどのカフェ、良いお茶でしたわね」

鈴谷「ケーキも美味しかったし」

三隈「いい雰囲気でしたね」

羽黒「また来ましょうね」


???「Entschuldigen Sie mich」(すみません)

???「Wo ist die Marinestation?」(鎮守府はどこでしょう?)


熊野「え?え?」

鈴谷「が…外人?顔色悪い‥?」

羽黒「えっと…」

プリンツ「ドイツ語だよ…え…嘘…まさか…ユー?」

????「Prinz Eugen?」(プリンツ・オイゲン?)

プリンツ「やっぱり!!!ユー!!どうしたのぉ!なんで…なんで日本に?」

????「Absendung, ich nach Japan wurde gewählt」(日本への派遣、私が選ばれたの)

プリンツ「Glückwünsche!!!Sie sind eine Braut eines Admirals auch」(おめでとう!ユーもアドミラルさんのお嫁さんだね!)

鈴谷「あのさ、プリン…訳して」

ユー「アノ、わたし…U-500とイイマス…日本語慣レテないです」

三隈「まぁ!日本語喋れるのですか?」

ユー「慣れてナイダケです」

プリンツ「でもどうして…一人で来たの?」

ユー「イイエ、ソノ…」


???「Hallo, Japanisch jeder」(こんにちわ、日本の皆さん)


ユー「ア、Oma…」

プリンツ「嘘…嘘嘘…なんで…」

独提督「お久しぶりね、プリンツ・オイゲン」

プリンツ「Oma!!!!」(お婆ちゃん!!)

独提督「来ちゃった、うふふ…まだ長旅できるぐらいの体力はあるのよ」





新敷「クリスティーナ・シュバイツァーってドイツでも有名な指揮官ですよ!!」

提督「え?そうなの?」

ビスマルク「まあ、本国じゃ知らない人はいないわね」

独提督「昔の話よ、過去の栄光なんてとっくの昔に捨ててるわ」

ユー「フー…フー…甘い」

ビスマルク「間宮のお汁粉、美味しいでしょ?」

ユー「美味シイ…です」




251以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/09(月) 01:07:15.49Lf0GtVsT0 (1/1)

やっぱエキサイトさんとかだと敬称になっちゃうのかね
何となくだがオイゲンの口ぶりからだとゆーちゃんには親称使ってて、「Du bist~」になるような(独語の2人称は親・敬があり、そこの壁は結構厚いんだそうで)
まぁ軍だからそのあたり厳しいのかもしれないが


252以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/09(月) 01:26:44.01nef6ayDE0 (1/1)

まあユーとロに分かれるんだろうな


253以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/09(月) 02:00:55.52JNIIqn3j0 (1/2)

分かれてくれた方が助かるわ

どっちも可愛いから


254 ◆/eQDkM6RH22015/02/09(月) 07:08:27.70WTZedeZg0 (2/4)


提督「しかし、事前に連絡を入れていただければお迎えに上がったのに…」

独提督「サプライズが好きなのよ…戦闘においても、奇襲は大事なのよ」

新敷「あの…後でサインください、私貴女のファンです!!」

独提督「あら、Herrトドロキ…新しいお嫁さん?」

新敷「え?」

提督「あ、いや違いますって…すみません、その辺はまだ話してないので」

独提督「そうなの…」

提督「新敷少佐です、私の部下…です」

新敷「あ…新敷です、よろしくお願いします」

独提督「よろしくね…」

提督「それで…何故日本へ?」

独提督「深い意味はないのよ…残り少ない老後、好きに生きようと思ってね…ちょっと無理を言って来たのよ」

ビスマルク「後任は?」

独提督「ふふ…私の孫娘、ビスマルクも知ってるでしょ?」

ビスマルク「ええ…確かにあの子なら…」

提督「どんな子?」

ビスマルク「いい子よ、例えるなら…榛名と大和をミックスした感じ?」

独提督「私の若いころにそっくりよ」

提督「なるへそ…」

独提督「ふふ…私も若かったら…トドロキにアタックしてたかも…うふふ」

提督「あはは…照れるなぁ」

新敷「モテルンデスネ…」

提督「五月蠅い、で…ユーちゃん?」

ユー「ハイ」

提督「よろしく、うちにも潜水艦がいっぱいるし…」

ユー「よろしく…Der Master」(旦那様)

新敷「ねぇビス、Der Masterってどういう意味?」

ビスマルク「えっと…アドミラルと同じ様な意味よ…えぇ‥」

新敷「ふーん」

【 もうちょい続く 】


255 ◆/eQDkM6RH22015/02/09(月) 07:09:00.26WTZedeZg0 (3/4)

寝落ちしてた

続きは夜


256以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/09(月) 08:26:44.16mkmxlvTkO (1/1)

おつでーす

ゆーちゃん分裂待ったなし


257以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/09(月) 09:52:54.034AQnR566o (1/1)

乙です


258以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/09(月) 10:07:31.33b7TaH2VJo (1/1)


持参装備をなくしてでもゆーちゃんはもう一人配るべき(真顔)


259以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/09(月) 19:00:08.791xTGNrRAO (1/1)

新敷
独提督
独提督孫

提督の股間で世界征服出来そうだな


260以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/09(月) 19:15:49.707zaOkalXo (1/1)

つまり提督の守備範囲は熟女まで……?


261以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/09(月) 20:46:16.21JNIIqn3j0 (2/2)

まあ駆逐艦娘から戦艦、正規空母までヤっちゃう提督ならね…


262 ◆/eQDkM6RH22015/02/09(月) 23:58:29.76WTZedeZg0 (4/4)

続き

熟女というか還暦超えてるんですけど…






妖精さん「若返りの秘術は…っと」


263 ◆/eQDkM6RH22015/02/10(火) 00:03:30.40wpBcr95m0 (1/4)






<< プール >>

ユー「ココガ…訓練場?」

イムヤ「司令官!新しい潜水艦?」

ゴーヤ「ごてごてでち…」

イク「顔色…悪いの?」

ハチ「ドイツの潜水艦ですね…」

シオイ「よろしくー」

ユー「みんな…露出がスゴイ…私も…この格好しなきゃダメ?」

提督「んー…別に強制ではないしな」

ゴーヤ「てーとく指定の水着を着なきゃ」

新敷「はぁ?大佐…まさか…」

提督「んなもんないって…新敷君怖いよ睨まないで」

新敷「むー…」

ユー「ユー…慣れる、ここに…日本に」

イムヤ「うん!よろしくね!!」




<< ドック >>

独提督「伊507ね…すごい潜水艦…」

提督「サンタからプレゼントされましたよ」

独提督「本国の妖精が言ってたわ、稀に艦娘達の「史実」から外れた開発資材が流れてくると…」

提督「ラ號といい、507といい…こんなものがある世界があるなんて」

独提督「…不思議ね」

提督「はい…で、二人きりで話したいって…なんです?」

独提督「実は…さっき言ったこと、割と本気なのよ…」

提督「御冗談を…本題を…外で新敷が待ってますし」

独提督「ユーについて…あの子、さっき自分をU-500と名乗ったでしょ」

提督「ええ」

独提督「彼女は…U-511という名前なの」

提督「ん?」

独提督「確か、ヴェールヌイちゃん…そして響ちゃん…彼女たちと同じなのよ」

提督「名前が二つ…?」

独提督「ええ、本国の妖精が言うには「呂-500」という名前らしいの」

提督「んん?」

独提督「彼女には、貴方達で言う改二になる可能性があるのよ、たまに日本の思い出を語る様になったり、ああやってU-500とか呂-511とか名前が混合するの」

提督「…なるほど…そういえば、響も同じようなことがあったな、龍鳳はあったか分からんですが」

独提督「艦娘が進化する兆候…一つは艤装が練度に耐えれなくなった時、もう一つは…彼女たちの世界で改装を受け…その改装時の記憶がよみがえった時」

提督「ええ…なるほど…近いうちにあるというわけですね」



264 ◆/eQDkM6RH22015/02/10(火) 00:09:12.46wpBcr95m0 (2/4)

独提督「もしかして分裂するかも…うふふ」

提督「勘弁してくださいよ…流石に俺一人でまとめる自信が…」

独提督「でも、大切にしてくれるんでしょ?」

提督「努力します…ああ、だから二人きりってことですね…」

独提督「早く外の少佐さんもモノにしなさい」

提督「あはは…それは…流れ次第で」

独提督「孫娘もいい子なのよ…うふふ」

提督「すみません、勘弁してください…これ以上増えたら体が持たな…」


<うふふ…いろいろ教えてあげますよ


<うふふふ…


提督「寒気が…」





<< 執務室 >>

ビスマルク「Oma、どこに住むの?」

独提督「大使館が今物件を探してくれてるの、極秘に来たから向こうも驚いててね…しばらくは手配してくれたホテルに泊まるつもりよ」

ビスマルク「…ねえ、提督」

提督「んー…言いたいことはわかるが…うーん」

レーベ「ダメ?」

新敷「私からも…クリスさんといろいろお話したいです」

提督「…ダメというわけじゃない、ただなぁ…うん」

マックス「部屋がない?」

新敷「…私たちの宿舎は?」

提督「えーっと…うーん…まあ防音しっかりしてるからいいけど…防音はね…仮にもVIPだぞ…」

独提督「あら、気にしないわよ」

提督「それに、同盟国の軍人とはいえ…鎮守府内を自由に行動されるのも…」

新敷「まあ、ですよねぇ…どこか近くの物件でいいのがあればっていうか永住するんです?」

独提督「永住ね…農園は息子夫婦たちがいるし…いいわね…検討はしてみようかしら」

ビスマルク「ぜひ検討して!!」

新敷「ぜひぜひ!えっと…住む場所…鎮守府の近く…」

提督「(新敷…なんかはしゃいでるな…やっぱ憧れの人だからか…)」

新敷「うーん…」

提督「まあ、住む場所よし、鎮守府内の行動に関しては…俺の権限で何とかできるけど…言いにくいが…何かやってもらうことに…」

レーベ「何かか…」

ビスマルク「…鳳翔さんの所!」

提督「うん?」

ビスマルク「これだわ!!流石私ね!」

提督「え?」




265 ◆/eQDkM6RH22015/02/10(火) 00:11:54.16wpBcr95m0 (3/4)





<< 居酒屋 鳳翔 >>

隼鷹「かぁ!!!うめーなぁこのポトフ!」

ハチ「シュトーレン美味しい」

赤城「ツヴィーベルクーヘンというのですか?美味しいです!!」

独提督「お代わりあるからね」

鳳翔「ドイツ料理…いいですねぇ」

ユー「オイシイ…」

プリンツ「うーんOmaの手料理久しぶり―」

提督「まさかの…いや…どうなのさ…」

ビスマルク「Omaの手料理は絶品なのよ」

マックス「美味しい…」

レーベ「ありがとう、提督」

提督「いいのかなぁ…これで」

新敷「いいんですよ、こういうのが…ここのノリなんでしょ?」

提督「まあ…お前も染まった…いや、何でもない」

独提督「早く染めてあげなさい」

新敷「?」




【 「ユーちゃんと独提督が着任、ただし独提督は居酒屋鳳翔のスタッフとして」 終わり 】


266 ◆/eQDkM6RH22015/02/10(火) 00:15:03.65wpBcr95m0 (4/4)

以上

艦娘に対する母親っぽいポジションとしての独提督です。
ユーちゃんについては…皆期待しすぎ(汗


267以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/10(火) 01:02:17.73+YCjhPq6o (1/1)

乙です


268以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/10(火) 23:30:45.87E48y3MkkO (1/1)

こりゃおばあちゃんも若き頃との分裂待った無しですわ


269以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/10(火) 23:55:46.28PVFOFjyOo (1/1)

むしろ艦隊運用を始めた途端に若かりし全盛期の姿に・・・


270 ◆/eQDkM6RH22015/02/11(水) 00:12:03.41JshW82OG0 (1/14)

読み直したら>>188の所の前半部分が吹っ飛んでたorz

>>188の前半はこれが入ります

------------------------------ここから------------------------------

<< 数日後 執務室 >>

新敷「沖ノ島戦レポート見ました」

提督「そうか…」

新敷「…本営の資料とだいぶ違いますね」

提督「君はどっちを信じる?」

新敷「…私は、大佐のを信じます」

提督「そうか…根拠は?」

新敷「妖精さんにいろいろ聞きました、貴方が一人の艦娘と共にここに来たこと、そして前任者の所業を」

提督「妖精さんが嘘をついてるかもしれないぞ」

新敷「かもしれませんね、でも…嘘をついてあの子達に何の得があるんでしょう…嘘をついているのは人間です」

提督「ほう?」

新敷「…本営のある人に聞きました…こっちが艦娘としか言ってないのに…親切に駆逐艦と答えてくれました」

提督「なるほど…」

新敷「こっちは艦種を言っていないのに迷いなく駆逐艦と…」

提督「間抜けな奴だ…」

新敷「他、諸々調査を行い…この結論になりました、よろしければ報告書にして提出しますが…」

提督「ふむ…新敷」

新敷「はい」

提督「君にとって…艦娘とは?」

新敷「…兵器…ではないです…兵器と言い切ることはできません…人と同じ姿、行動、感情があるのに…兵器という言葉を当てることはできません」

新敷「上からは情を入れるなといわれてますが…無理ですね」

提督「言い切ったな」

新敷「…鳳翔さんの料理はおいしくて、隼鷹はお酒に付き合ってくれる…古鷹は優しいし、霞や満潮は怒りんぼで、大井はガチレズで加賀はクール…荒潮は不思議ちゃんで陸奥は卑猥」

提督「おいおい…」

新敷「ほんと…人間と変わらないじゃないですか…前任者も優しければ、更迭されることはなかったでしょうね」

提督「それは無理な話だ…あの性格じゃな」

新敷「とにかく…今の私は、本営に対し…不信感有りまくりです…ホント、なんでこうなったんだか…」



------------------------------ここまで------------------------------





271 ◆/eQDkM6RH22015/02/11(水) 00:14:05.45JshW82OG0 (2/14)

そして独提督はあくまでもおかあちゃん役ですドイツ娘の癒しです
さらに言えば孫娘は通信越しで出るかもしれませんが、そういった進展は無しです

ちょっと秘書艦書きながらカトリーヌ救出してきます


272 ◆/eQDkM6RH22015/02/11(水) 00:19:42.00JshW82OG0 (3/14)

【 本日の秘書艦 重雷装巡洋艦「大井」 】

大井「というわけで、提督の秘書艦復帰です」

提督「すまないな、無理言って」

大井「ホント、めんどくさかったわよ」

提督「はいはい、全て俺が悪うございますよ…さ、仕事」

大井「はーい」




提督「なぁ大井」

大井「はい」

提督「…そんなに寂しかったか?」

大井「なぜ?」

提督「いやさ…」


(大井 オンザ 提督)


提督「いきなりとは思わなかった」

大井「か…勘違いしないでください、私は提督に付着したキタカミニウムを摂取してるんです」(棒)

提督「それもお約束だな…」

大井「ウフフ…」

提督「ま、俺も大井の罵倒が聞けなくて寂しかったぞ」

大井「まぁ!」

提督「チッ!作戦が悪いのよ」(大井真似)

大井「ちょ…やめてってば!!!」

提督「ま、大井の罵倒のおかげで俺はいつも気を引き締められるがな…」

大井「前向きすぎ…」

提督「そっか?」

大井「ホント、馬鹿ですね」

提督「うーん…カスで馬鹿でクソな提督…あれ?涙が出てきた」

大井「でも、そう言ってた子は…随分優しくなりましたよね…一部除いて」

提督「あれは時間がかかるさ…仕方がない」

大井「私も…変わったと思いますよ」

提督「大井は変わらないさ…北上のことを思う…そしてさりげなく他の子に気を使う…優しい子」

大井「…変わったんですよ」

提督「ん?」

大井「こんなに…貴方を愛しているのに…」

提督「あぁ…すまん」

大井「もぅ…フフ…」

提督「大井は…可愛いな…」

大井「ありがとうございます…うふふ…」

提督「さてお仕事お仕事…」

【 北上「甘ーい!!!メープルシロップ以上に甘ーい!!」 終わり」 】


273 ◆/eQDkM6RH22015/02/11(水) 00:47:46.19JshW82OG0 (4/14)

【 本日の秘書艦 駆逐艦「秋月」 】

提督「今日は秋月か…」

秋月「おはようございます、提督」

提督「おはようあきづぎゃああああああ!!!!」


(和メイド秋月)


提督「何してんの…」

秋月「これが秘書艦の正装だと…那珂さんが」

提督「那珂ちゃん…いや、秘書艦に正装はないぞ…うん」

秋月「え…じゃあ…どうしましょう」

提督「まあいいや、似合ってるよ」

秋月「あ…ありがとうございます!」




秋月「書類の処理は完了しました」

提督「秋月…これは誰から習った?」


(膝の上でお仕事の秋月)


秋月「えっと…天津風さんです」

提督「はぁ…まあいいや、秋月可愛いしいい匂い…」

秋月「んぅ…神通さんに頂いた石鹸なんですよ…」

提督「そっか…秋月はかわいいな」

秋月「えへへ…」




秋月「んぅー」(口にパン咥えて)

提督「…巻雲か島風に教えられたな」

秋月「んん」(はい)

提督「…それは間違ったやり方だ」

秋月「んぅ!」(そんな!)

提督「パンを口から離して…」

秋月「はい」

提督「正面向いて俺を見て、足で俺を挟んでホールド」

秋月「こ…こうですか?」(だいしゅきホールド)

提督「頂きます」


<ちゅ…ちゅる…ちゅる…ちゅ…れろぉ…


秋月「ふぁぁ…あ…」

提督「これが正しいやり方」

秋月「ふぁい…気持ち…いいです…あ、提督の長10cm砲が…当たって…」

【 長10cm砲ちゃんズ「姐さん、夜戦突入す!!」 おわり 】



274 ◆/eQDkM6RH22015/02/11(水) 01:54:26.86JshW82OG0 (5/14)

【 本日の秘書艦 駆逐艦「野分」 】

提督「…と、秋月の時にあったんだが」

野分「メイド服…着ろと?」

提督「野分は執事の服が似合いそうだなって」

野分「男装ですか…はぁ」

提督「メイドは舞風…いい絵になると思うな」

野分「むっす…」





野分「ご主人様、何でもご命令を」(メイド服)

提督「振りじゃなかったんだが…うん、ごめん」

野分「何でもご命令を」

提督「ごめんって…」

野分「私は女の子ですよ…」

提督「うん、野分はかわいいよ」

野分「…もっと言ってください」

提督「可愛い可愛い」

野分「可愛いなら撫でてください」

提督「はいはい…」


<ナデナデナデナデ…


野分「うふふ…」

提督「ほっぺもつんつん」


<ぷにぷに


野分「や…くすぐったいですよ…」

提督「さっきなんでも命令って言ったよね」

野分「ええ、何でもですよ、何でも…」

提督「じゃあ…」




野分「連れてきました」(猫耳メイド)

舞風「提督ー野分にメイド服と猫耳だなんて…いい趣味してる~」

提督「そうか?…で、舞風を連れて来いという命令は完了だな」

野分「はい、次は…?」

提督「舞風を舞にゃんにしなさい、のわにゃん」

野分「にゃん!」

舞風「え?私!しょうがないニャぁ」

野分「尻尾も用意してありますよ」

舞風「え?」

【 舞風「え?え?」 終わり 】


275以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/11(水) 02:15:05.39Fn69bz30O (1/1)

みぬk


276 ◆/eQDkM6RH22015/02/11(水) 02:47:22.48JshW82OG0 (6/14)

E-4攻略完了

リアルで山雲ゲット
雲龍二人目
そしてカトリーヌ

いまだ早霜と出会えず…掘るか



277 ◆/eQDkM6RH22015/02/11(水) 02:48:13.82JshW82OG0 (7/14)

E-5は…わん…ツーランク下げます…ダブルダイソン+は嫌いです


278 ◆/eQDkM6RH22015/02/11(水) 03:11:55.88JshW82OG0 (8/14)



山雲「うーん」

提督「どうした山雲」

山雲「えっとぉ…次に植えるお野菜何にしようかなってぇ…実は、榛名さんから畑の一部を借りることができましてぇ」

提督「なるほど」

山雲「朝雲姉と、一緒に畑を作るんですよぉ…えへへ」

提督「うーん、ニンジン、ナス、ジャガイモ、玉ねぎ…」

山雲「あぁ~カレーの材料ですねぇ」

提督「あはは…わかっちゃったか」

山雲「もぅ、お兄ちゃんったら食いしん坊なんだからぁ…うふふ」





山雲「お兄ちゃん…お兄ちゃん…うーん」

提督「ん?」

山雲「えへへ…やっぱぁ…お兄ちゃんですねぇ…えへへ…」

提督「最近一部駆逐からそう呼ばれるからなぁ…新敷に見つからなきゃいいが」

山雲「お兄ちゃんはモテモテですねぇ…」

提督「まぁねぇ」

山雲「お兄ちゃんは…朝雲姉と山雲を引き寄せてくれましたぁ…」

提督「ああ…といっても山雲はサンタさんが連れてきたんだけどな」

山雲「でも、それはお兄ちゃんがぁ…山雲に来てほしいって~思ったからですよねぇ~」

提督「朝雲は…山雲がいない時に早く会いたいって言ってたんだ…俺は…早く山雲と会わせてあげたいって…」

山雲「そして会えましたぁ~…お兄ちゃんがいなかったら~山雲と朝雲は~ずっと出会えなかったです…」

提督「本当に会えてよかったよ…うん」

山雲「だからぁ…山雲は決めたんですよぉ~」

提督「何を?」

山雲「朝雲姉と…お兄ちゃんと山雲でぇ…家庭を作るんですよぉ…ううん、朝潮型の皆で…大家族~」

提督「そうだな…うん」

山雲「そしたらぁ…きっとにぎやかで楽しい~家庭になるかなぁって」

提督「その為にも、戦いを終わらせて…ね」

山雲「ね~」




朝雲「ちょっと!山雲引っ張らないでよ!」

山雲「今日は~お兄ちゃんと一緒に寝るんですよぉ~」

朝雲「え、ちょ!…いいの?」

山雲「はい~朝雲姉と提督と山雲でぇ~川の字になって寝るんですよぉ~うふふ…」

朝雲「もぅ…仕方がないわねぇ…」

山雲「お兄ちゃんが、朝雲姉と山雲の手を握って…3人一緒…うふふ」

朝雲「もうすっかりお兄ちゃん子なんだから」

【 山雲「山雲は~朝雲姉とぉ~お兄ちゃんがいてぇ~とても幸せ~」 終わり 】



279 ◆/eQDkM6RH22015/02/11(水) 03:12:33.26JshW82OG0 (9/14)

タイトル忘れた
【 本日の秘書艦 駆逐艦「山雲」 】


280以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/11(水) 04:10:49.95B082ZcVm0 (1/1)

乙です


281 ◆/eQDkM6RH22015/02/11(水) 12:58:17.36JshW82OG0 (10/14)

【 おまけ 】

新敷「リア充爆発しろ」

霞「いきなり何よ」

新敷「そういわなきゃいけないと思って…大体!!艦娘のほとんどがリア充とか…」

霞「そ…そうねぇ…ねぇ…」

新敷「あーもー!お祖父ちゃんが「早く彼氏作れ」とか嘆いてるわよぉ!!!」

霞「言ってないわよ…まったく、どうしょうもない司令官様ね」

新敷「スミちゃんは…彼氏とかいないわよね」

霞「え?」

新敷「結婚…しないよね…ていうか…デキルノ?」

霞「ケッコンカッコカリは間近よ…そしたら指輪をもらうのよ」

新敷「それって…私が渡すの?」

霞「え?それは…あー…」

新敷「んー?」

霞「そのね…うん…ア…アイツからがいいかなぁって…うん」

新敷「…大佐から?…ははぁん…スミちゃん」

霞「何よ」

新敷「大佐の事好きなんでしょう…そういう事かぁ」

霞「べべっべべべべべ別に…そういうわけじゃ…アイツはその…」

新敷「なんでさぁ…籍入れちゃったんだろうねぇ…あーあ」

霞「…知らないわよ」

新敷「結構さ…ずきゅんって来てたんだよ…防衛艦隊のお子様とは違って…最前線にいる指揮官って感じしてさ…」

霞「昔はそうではなかったわよ…優柔不断だったし、詰めも甘かったし…」

新敷「新人提督とかそういう物じゃないの?」

霞「そうだけど、アイツはとにかく一歩足りなかったり、どこか抜けてたり、ドジやったり…ほんっとカス司令官って言葉がお似合いだったわ」

新敷「だった…のねぇ、良く知ってるんだぁ」

霞「ふん!!!」

新敷「あーあ…なんかなぁ…不倫とか…やっちゃおうかなぁ…なんて…」

霞「そ…そう?勝手に…すれば…うん」

新敷「あーあ…けっこう辛いなぁ…うん、ねえスミちゃん…失恋者同士間宮行く?」





霞「早く新敷に手を出しなさいよ!!このカス司令官!!!」

提督「久々に聞いたカス司令官!ありがとうございます!ありがとうございます!」

霞「馬鹿ぁ!!!!」

【 ありがとうございます! 終わり 】


282以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/11(水) 16:50:48.72jF2pafDRo (1/1)

乙です


283以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/11(水) 19:17:30.33Cd6uy/a9o (1/1)

おつおつ

霞ちゃん!ありがとうございます!


284 ◆/eQDkM6RH22015/02/11(水) 21:08:10.74JshW82OG0 (11/14)

【 執務室における艦娘のポジションについて 】

タイプA「ノーマル」
提督の股間の上に普通に座るタイプ、背中で提督を感じられるスタンダードタイプ

荒潮「うふふ~いいわねぇこれ」

提督「ちょっと仕事がしにくいのが難点」



タイプB「サイド」
提督の太ももに座るタイプ、左右で2名まで座れる。
タイプAとは違い、提督の体温を感じることはできないが、キスがしやすい。
仲の良い姉妹艦におすすめ

伊勢「どーよ」

日向「悪くないな」

提督「ただし大型艦は…ゴメン、血行が悪くなって痺れてくる…」



タイプC「トライデント」
AとBのが合体したてんこ盛り状態

夕立「てーとくさん!チューしよう~」

時雨「ボクも…してほしい…かなぁ」

春雨「春雨もしてほしいです…はい」



タイプD「ホールド」
タイプAの応用、足で真正面から提督をホールドする

瑞鳳「てーとくぅ…仕事…しようよぉ…んぅ…んむ…ぁあ…」(合体中)

提督「仕事させて」



タイプE「正妻」
接触せずに、提督の机の隣に立ち、秘書艦としての役目を果たすタイプ

加賀「五航戦の子とは違うの」

提督「これが普通なんだけどな」



タイプF「潜水艦」
机の下に潜るポジション

シオイ「スーはーすーはー」

提督「何の匂いを嗅いでるんだよ!!」

ユー「コレガ…妻のヤクメ…」

提督「二人もここきついだろうが!!!というか新人に何教えてる!!!」



タイプエクストラ「触手」
まんま

ヲ級「ヲ!」

提督「やめて!触手で拘束しないで!!」

島風「ヲ級ちゃんそのままね!」

時津風「正妻が居ぬ間に…じゅる」

【 吹雪「そこまでよ!!」 終わり 】




285 ◆/eQDkM6RH22015/02/11(水) 21:31:26.80JshW82OG0 (12/14)

【 先生参戦 】

<< 工廠 >>

野分「練習艦…」

時雨「そう聞いたらね…自然と」

那珂「うん」

明石「私も…」

阿賀野「…トラック泊地で回収された練習艦ってことは…」

舞風「うん…」

文月「艦娘として再会できるんだね…嬉しい」

提督「よし!建造開始!」

建造妖精「おー!!!」




<< 工廠の外 >>

電「お手紙…あれ?鍵がしまってるのです…これじゃ入れないのです」

電「お手紙をお届けしないといけないので、非常手段を取るのです」

ぷらずま「どうしても今すぐ届けないといけないので仕方がないのです」

ぷらずま「お、いいところに深雪がいるのです」




<< 工廠 >>

建造妖精「さて、火入れ開始!!ファイヤアアアアアア!!!!」


<がしゃあん!!!


深雪「んぎゃあああああああ!!!」


<どごぉ!!!


提督「んがすっ!!っととととおわぁ!!!!」

文月「きゃああああ!!!しれーかんが火の中に!!」

時雨「なんで窓から深雪が飛んでくるかなぁ」

那珂「飛んできた深雪が、提督にぶつかってよろめいて火の中に!!」

明石「ちょ!大丈夫ですかぁ!!!」



香取「あらあら…」(押し倒され)

提督「ごめんなさいぃぃぃ」(押し倒し&胸に顔埋め)



阿賀野「まぁ、早速だなんて提督さんけだもの―」

舞風「だ…大丈夫?」

野分「司令!しっかり!香取先生も!!」

香取「あら?なんで…私…貴女達を知ってる…」

【 ぷらずま「司令官さん、お手紙なのです」 続く 】



286以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/11(水) 22:30:24.29hEofLDOiO (1/1)

天津風の救済ってもうやったっけ?


287 ◆/eQDkM6RH22015/02/11(水) 22:39:30.77JshW82OG0 (13/14)

>>286
まだ、救済になってるかわからないですがいい感じになってます



288 ◆/eQDkM6RH22015/02/11(水) 22:40:35.07JshW82OG0 (14/14)

【 先生 】

香取「練習艦の香取です」

提督「先ほどは失礼しました」

香取「いえいえ、事故ですものね…うふふ」

野分「うーん、初対面でもやっぱ香取先生って…先生ってつくね」

舞風「細かいことは気にしないー」

香取「私も、初めてあなた達と会うのに…誰かわかるわ、舞風…野分…」

那珂「香取ちゃん…」

阿賀野「香取ぃ」

香取「那珂ちゃん、阿賀野ちゃん…」

文月「せんせー」

時雨「香取…先生」

香取「時雨、文月…」

明石「香取…」

香取「明石…ですね」

提督「先生か…うん、大事だな」

時雨「香取に会えるなんて…提督、ありがとうね」

香取「提督、貴方がこの子達を…」

提督「みんな、大活躍ですよ…」

香取「まぁ、それじゃあ私が教えることなんて…」

提督「そんなことないですよ、新人の子もいますし…復習も大事なので…教職の方がいるというのは心強いですよ」

香取「そうですか…ありがとうございます、練習艦香取、頑張りますね」




香取「ところで、舞風、野分…あの提督さんって独身?」

野分「一応、既婚者です…」

舞風「うーんと…」

不知火「ではこの不知火が」


(かくかくじかじか)


香取「…まあ‥まあまあ、じゃあ舞風さんも野分さんも?」

野分「はい…」

舞風「えへへへ…」

香取「ふーん、私も提督にいろいろと教えてもらおうかしら」

【 提督「にゃっきし!!」 おわり 】




289 ◆/eQDkM6RH22015/02/12(木) 03:04:57.20i6st4kcW0 (1/6)

E-5乙で行きます


磯風出たらしいので


290以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/12(木) 11:51:18.63TjBxDOjYo (1/1)

乙です


291以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/12(木) 13:46:48.378vp6CYFfO (1/2)

みんな乙シカ言わないんだ

ここは甲でしたと言うべき


292以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/12(木) 13:55:16.94bASjHdKCO (1/1)

>>291
丙丙(へいへい)、次はそうしましょ


293以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/12(木) 15:53:19.098vp6CYFfO (2/2)

丙丙なんて失礼な

甲やって盛り上げんだよ
誰かこのスレの薄い本作ってよ


294以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/12(木) 16:15:29.70BGOinSzoO (1/1)

↑言い出しっぺの法則


295 ◆/eQDkM6RH22015/02/12(木) 20:48:33.65i6st4kcW0 (2/6)

(資材を)チャージ!


296 ◆/eQDkM6RH22015/02/12(木) 22:34:01.45i6st4kcW0 (3/6)

ネタ…ください(ストックが長編ばかりorz)


297以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/12(木) 22:35:33.73aksPlUfsO (1/1)

>>296
バレンタインとか
他鎮守府と交流とか


298以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/12(木) 22:38:24.11/+krGXWAo (1/1)

他の艦これSSのネタ・・・はまずいよな


299以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/12(木) 22:43:36.33Jm8i1drao (1/2)

アニメ版とキャラを入れ替えてみよう(爆弾を投げ込むスタイル)


300以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/12(木) 23:08:16.594hzau/WH0 (1/1)

仁義なき提督争奪戦とか


301以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/12(木) 23:14:53.32hjOXMCDGo (1/1)

そりゃいつものことだろ


302 ◆/eQDkM6RH22015/02/12(木) 23:16:12.89i6st4kcW0 (4/6)

ちょいとメタ的なネタを書き出したんで


仕事中に秋月や長波LOVEネタがあったのに…


303 ◆/eQDkM6RH22015/02/12(木) 23:16:42.44i6st4kcW0 (5/6)

【 もしも提督があのチョコを~ 】

提督「無罪です」

吹雪「え?」

天津風「どうしたの?」

提督「俺は無罪です…あいむのっとぎるてぃ」

吹雪「どう…したんです?」



提督「…俺はみんなにセクハラしてないし、必要以上につつかない」

提督「なのにみんなセクハラ被害訴えるし、しかもそこにいないキャラと間違える」

提督「一昔前は酷いよね、まだ着任してない艦娘の名前だされてさ、さっさと拾って来いってプレッシャー?」

提督「明石に関しちゃ「修理しておきます?」って発言でさ、俺人間よ?アイアムヒューマン、そりゃ改造人間になれるなら喜んでなるけど」

提督「しかも空母達には「格納庫まさぐらないで」って格納庫どこよ!どこなのさ!!!」

提督「俺は触ってません―!そこに睦月ちゃんはいません―、舞風もいません―長10cm砲ちゃん暴れてませんというか俺触ってませんー」

提督「なんで格納庫弄らないでって言われるんですかー!!というかどこだよ格納庫!!テプラ張っとくから教えろこの野郎!!!!!」

提督「というか触ってないのに瑞鶴の奴艦載機発艦させるしよー!!!!!」

提督「あいむのっとぎるてぃ!!あいむのっとぎるてぃ!!!あいむのっとぎるてぃいいいいいいいいいい!!!!!!」



吹雪「し…司令官が壊れた!!!!」

天津風「アナタ!しっかりして!!」

提督「触ってません、僕は触ってません…皆様が主張しようがそれでも僕はやってないいいいい!!!!!」

吹雪「司令官!しっかりしてください!!」

提督「よるなー!!田舎に帰らせてもらいます!!!!はぅっ!」


<バタン


吹雪「倒れた…」

天津風「ゲームの仕様にマジレスとか…」

吹雪「きっと疲れがたまってるんですよ…ねぇ…うん」

天津風「あ、食べかけのチョコ…もしかして…磯風の…」

吹雪「…ちょっと、〆てきます」

天津風「手伝うわ」


【 ちょっと続けたい 】



304以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/12(木) 23:21:13.57Jm8i1drao (2/2)


面白いな、続けてどうぞ


305 ◆/eQDkM6RH22015/02/12(木) 23:47:49.68i6st4kcW0 (6/6)

【 そもそも…格納庫…どこよ!!! 】

加賀「私たちの格納庫?」

赤城「なぜです?」

吹雪「かくかくじかじか」

瑞鳳「格納庫…そういえば…どこだろ?」

加賀「格納庫…どこ?」

翔鶴「どこ…でしょう?」

蒼龍「そういえば…九九艦爆…私の体のどこかにあるのかな?」

飛龍「うーん…」

龍驤「格納庫…格納庫…どこやろ?」

祥鳳「さぁ?」

大鳳「格納庫…艤装とか矢筒とか?」

赤城「そう…ですよね?」

雲龍「…胸とか?」

龍驤「ケッ!」

隼鷹「なぁ飛鷹…エレベーターってどこ?」

飛鷹「私…エレベーターのチェックって…どこをチェックしてもらうつもりだったんだろ…」

雲龍「よくわからないけど…細かいことは置いといて…別に提督に触られても問題ないんじゃないの?このスレでは」

加賀「そうね、むしろ…ここの提督は触らなすぎ」

赤城「…今気が付きました」

吹雪「赤城さん?」

赤城「…私、セクハラ関連のセリフがありません!!!」

加賀「ハッ!」

赤城「なんてことでしょう…いえ、これはこういう事も考えられます…すでに触られていて、それを受け入れている…つまり!」





赤城「このゲームの真のヒロインは!!この私だと!!!!」

<な…なんだってえええええ!!!!!





吹雪「あの私主人公なんですが…」

瑞鶴「その割には…セリフは普通だし、ケッコンカッコカリセリフだって…ねぇ?」

吹雪「気にしてるのに…改二になったのに…時報付いたのに…提督LOVE入り出来なかった…」

赤城「というわけで、ヒロイン交代ですね」

吹雪「えぇー!!!!!」

赤城「冗談ですよ…うふふ…」

吹雪「一瞬目が本気だった…」

【 続くっぽい 】




306 ◆/eQDkM6RH22015/02/13(金) 06:32:13.87vVH0rN7O0 (1/4)

寝落ちしてた

たぶん今日の夜は通常営業…にしたい


307以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/13(金) 10:54:57.76tynCxvASO (1/1)

赤城さんにはセクハラしない提督の謎


308以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/13(金) 11:58:52.92X0DaqNRro (1/1)

乙です


309 ◆/eQDkM6RH22015/02/13(金) 21:29:08.84vVH0rN7O0 (2/4)

メタネタ続く


310 ◆/eQDkM6RH22015/02/13(金) 21:31:19.11vVH0rN7O0 (3/4)

【 どこを修理…? 】

明石「え?提督のどこを修理するのかって?」

天津風「そうよ」

明石「…頭?」

天津風「連装砲君」

連装砲君「キシャ―!!」


<ガブッ!!!


<ぎゃああああああ!!!


明石「いたたたた…冗談ですよ」

天津風「あの人が磯風のチョコ食べて叫んでたから気になったのよ」

明石「そんなゲームの仕様に答えろといわれても…ねぇ」

天津風「ふーん」

明石「(は!待てよ…頭、修理…提督の頭の中を改造して…)」



明石『さぁ提督、修理が完了しましたよ』

提督『アカシ、ダイスキ、アカシ、ダイスキ』



<がぶっ!!!


<んぎゃあああああああああああ!!!!!



天津風「何を考えてるのか丸わかりなのよ!!」

明石「いたたたた…まあ、たぶん肩こりを治しますよとかマッサージたぐいの話かと…はっ!!」



提督『明石、修理を頼む…君の手で、俺を喜ばせてくれ…』

明石『はい…お任せを提督、ではまず…この魚雷を…』



<がぶっ!!!!


<ぐぎゃあああああああああ!!!!


明石「だから連装砲君を犬みたいにけしかけないでくださいよ!!!」

天津風「発情期の犬みたいに盛ってるんじゃないわよ!!!」

明石「あいたたた…とにかく、ネタにマジレスかっこ悪いで…解決になりません?」

天津風「そうね…」

明石「はあ…私の修理が…はっ!!!」


提督『明石…俺が君の心を修理してあげよう、さぁ…服を脱いで』


<がぶっ!!!!


【 明石「るぎゃあああああああああ!!!!!!」 続く 】


311 ◆/eQDkM6RH22015/02/13(金) 22:42:25.31vVH0rN7O0 (4/4)

【 オチ 】

提督「すまん、何を叫んだのか記憶にない」

吹雪「そうですか…あの…響介さん」

提督「ん?」

吹雪「私…提督LOVE勢(Pixi○辞典、ニ○ニコ大百科参考)じゃないですけど…いいですか?」

提督「何言ってるんだよ、このスレじゃ約一名抜いて提督LOVE勢じゃないか」

天津風「約一名?」

提督「ぼの」

天津風「あぁー…」



<ドドドドドドドドドドドドドド…



曙「提督ぅ!!!だぁいすきぃー!!!!」

提督「」

天津風「ほら!アナタがそんなこと言うから!!!!」


<キスしましょう!!

<まて!ぼの!!お前それでいいのか―!!!



【 強引に終わり(ネタ切れ) 】


312以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/13(金) 22:51:02.84pLw7WuRJ0 (1/1)

いいね


313以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/14(土) 02:01:31.74VlMmadGp0 (1/1)

磯風のチョコを食べたか


314以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/14(土) 09:10:30.36HG5obgaA0 (1/1)

ぼのちゃんwwwドンマイ

きっと黒歴史になるな


315以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/14(土) 09:24:45.21GwHPaiaFo (1/1)

乙です


316以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/14(土) 17:00:26.56uHrL7Smi0 (1/1)

ぼのがこうなるとは。
磯風さんのチョコ恐るべし


317 ◆/eQDkM6RH22015/02/14(土) 19:09:57.44D9FMiCnX0 (1/3)

(食べたわけじゃないんだけど…)


食べたってことにしましょう


318 ◆/eQDkM6RH22015/02/14(土) 19:12:14.33D9FMiCnX0 (2/3)

【 つまりこういう事だね 】

曙「チョコ?」

敷波「うん」

曙「まあ…貰うわ」

漣「(裏ルートで入手した磯風チョコ)」

朧「(どうなるのかな?)」

潮「(ちょっと…楽しみ)」




曙「もぐ…ピィッ!!!!」



漣「どうなる!!!」

曙「…どうしたの?漣さん?」

漣「」

朧「チョコ美味しい?」

曙「ええ、とても…独特な味がして」

潮「そっかぁ…」

敷波「(なんか乙女オーラが…)」

曙「はぁ…なんだか気分がいいわ…なんか…なんか…」

敷波「(おお!)」

曙「提督に会いたくなってきたわ!!」

漣「」

朧「」

潮「」

敷波「す…すごい乙女だぁ!!」

漣「えぇークソ提督に会いたいのぉ?」

曙「漣さん!!提督をクソ提督とかふざけてますの!!!」

漣「」

曙「提督は私たちにとって父であり、兄であり、恋人である…そんな人をクソなどと下品な言葉で!!!」

その場にいる綾波型「(お前がそれを言うなー!!)」

曙「は!提督に会いたくなりました…キスしてほしい…種付けしてほしい…」

漣「わぉ」

曙「ちょっと…失礼します…ていとくうううううううううううううううううううううううううう!!!!!」



<ダダッ!!!



漣「敷波、ビデオ撮れてる?」

敷波「大丈夫」

潮「普段、あれ位素直ならいいのに…」


【 おわり 】


319 ◆/eQDkM6RH22015/02/14(土) 19:13:09.36D9FMiCnX0 (3/3)

予告:陽炎警察、そろそろ公開します


320以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/14(土) 19:50:13.32bOnACMF10 (1/1)


楽しみにして待ってるよ
 


321以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/14(土) 21:05:02.49Vd4ldewwo (1/1)

乙です


322以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/14(土) 21:50:47.99p1/i9qPko (1/1)

乙提督


323以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/14(土) 22:06:57.47f5sD7xLEO (1/1)

これは満潮や霞も見たくなるなぁ


324 ◆/eQDkM6RH22015/02/14(土) 23:18:22.812GdESHg80 (1/4)

磯風チョコ、あとでバリさんに研究させます


では、陽炎警察開始です


325 ◆/eQDkM6RH22015/02/14(土) 23:18:48.462GdESHg80 (2/4)

【 ガサ入れ!陽炎警察24時 ① 】

陽炎警察、それは提督の身辺の警護や周りで起こった事件解決のために結成された警察組織である。

メンバーは…

リーダーの陽炎 通称:ボス
個性的な陽炎型駆逐艦をまとめ上げるネームシップ、しかし周りの個性が強く影が薄くなりがち

陽炎「うっさい!!!」


サブリーダーの不知火 通称:ぬいぬい
陽炎警察の実質的なリーダー、戦艦クラスの眼光で今日も犯人を追いつめる!!

不知火「不知火に…落ち度などありません」(ただしスパッツはボディペイント)


黒潮 通称:たこ焼き
得意の粉物料理を武器に犯人を自供させる…なんじゃそりゃ?

黒潮「ナレーション!まじめにやって―!」


初風 通称:マスターヘッド
妙高がトラウマで首が弱点の駆逐艦、ただじーっと見ているだけ(提督限定)

初風「見てるだけよ…見てるだけ…(提督の股間の魚雷…早く私にぶち込んでほしい…)」


雪風 通称:ビーバー
超ド級の幸運パワーで事件解決に導く、陽炎警察のエース!!

雪風「ぜったい!だいじょーぶ!」


天津風 通称:若奥様
あふれ出る良妻力と連装砲君を武器に何事件の挑む

天津風「アナタ、この書類にサインを…」

吹雪「離婚届書かせるな!!!」


時津風 通称:わんこ
自慢の嗅覚で犯人を追いつめる駆逐艦

時津風「しれぇ!交尾…」

提督「ダメ」


浦風 通称:ヤクザ
ドスの利いた広島弁で犯人を自供させる、コワイ

浦風「あぁん?」


磯風 通称:インラン
自慢のお色気で犯人を口説き落とす(ただし提督限定)

磯風「司令、子作りしよう」


浜風 通称:肉まん
常に胸の中に肉まんを入れている

浜風「自前です、というか説明ひどくないですか!!!」


谷風 通称:おやじ
おやじっぽい駆逐艦以上

谷風「ナレーター、ちょっと表な」


野分 通称:乙女
特に説明なし

野分「え…酷い…」


326 ◆/eQDkM6RH22015/02/14(土) 23:55:35.972GdESHg80 (3/4)


舞風 通称;武富士
踊る、以上

舞風「おい、表出ろ」


秋雲 通称:ウルトラスーパーデリシャスカワイイアキグモ
陽炎警察のエースオブエース、この秋雲様がいなきゃこの陽炎警察は…



<おどりゃああああ!!!さっきからなんじゃあああ!!!

<抗議します!!

<ダンスで鍛えたこのキック力うううううう!!!!!

<ぎゃー!!!



い…以上が、陽炎警察のメンバーである…ナレーター普通の秋雲でした。(大破)



提督「なにしてんだか…」

陽炎「というわけで、提督…相談に乗るわよ」

提督「何だよこの前振りは…」

不知火「ノリです」

提督「ノリか」

陽炎「で、事件なのね?」

提督「最近私物がなくなってな…困ってるわけではないんだが…気分が悪くて」

陽炎「なるほどねーじゃあこの陽炎警察にお任せ!!」

提督「(相談する相手間違ったかな…)」









327 ◆/eQDkM6RH22015/02/14(土) 23:56:47.642GdESHg80 (4/4)

【 ガサ入れ!陽炎警察24時 ② 】

陽炎「というわけで家宅捜索よ!!!」

黒潮「おー!!!」

提督「いきなりだな」

不知火「一応抜き打ちです…悟られないように」

陽炎「さて、まずはどこからにしようかなぁ…サイコロぽーい」


<6


陽炎「6か…よし!戦艦寮!!」

提督「おい!どういう決め方だよ!!」




<< 戦艦寮 >>

不知火「戦艦寮での容疑者は…やはり金剛型のあの二人…金剛と榛名ですね」

天津風「でも、意外に日向とかもやってそうね」

提督「おいおい…」

谷風「雪風、どう?」

雪風「どう?って言われても…あ、なんか美味しそうな匂いがします!!!」

浦風「どこ行くんじゃ?」

雪風「こっちです!!」



大和「うん…いい感じの焼き具合ね」

雪風「ローストビーフです!!」

大和「あら、雪風じゃない」

提督「料理か?」

大和「提督!はい…鳳翔さんのお店で出すローストビーフです」

陽炎「うわぁ…おいしそう」

大和「どうしたのですか?」

雪風「家宅捜索です!!」

不知火「し!それは秘密です」

大和「家宅捜索?」

提督「いや、私物が消えるから…陽炎に相談したら陽炎型の皆が」

大和「私物…?あ、そう言えば…」


<ごそごそ


大和「この前お借りした万年筆、返し忘れてました」

提督「あ、大和が持ってたのか」

陽炎「これだけ?」

大和「これだけです!!この大和を疑ってるのですか?」

時津風「くんくん…」

提督「ん?インクのにおいしかしないぞ」


328 ◆/eQDkM6RH22015/02/15(日) 00:00:16.90vhL5jI1T0 (1/13)


時津風「ふーん…そうかぁ」

大和「ギクッ」

時津風「万年筆からメスの匂い…」

大和「そうだわ!!えっと…時津風ちゃんにこれを」

時津風「わーい!ローストビーフの端っこ!」

雪風「あー!ずるい!!!」





大和「言えない…寂しいときに提督の魚雷代わりにしたなんて…」





雪風「ローストビーフ美味しいです!」

時津風「ねー」

陽炎「私達も食べたかった…今夜は鳳翔さんのところでご飯に決まりね」

不知火「それで次は…」

日向「何をしてるんだ?」

浦風「おう、日向」

磯風「日向は…司令の私物など…」

日向「ん?持ってるが…」

提督「日向には結構古着とか…雑巾にしてるんだよな」

日向「ああ役に立ってる、提督だけじゃないがな…伊勢や山城からも貰ってる‥瑞雲を整備するのに使ってるんだ」

陽炎「なんだつまんない…」

日向「はは、私がパンツをくんかくんかとやってると思ってたのか?」

提督「具体的だなおい」

日向「扶桑がやっていた」

提督「」

谷風「固まっちまった…」

浜風「回収してきます」

不知火「マッハで」



<え?ちょなに…るぎゃええええええええー!!!(扶桑)



浜風「さて、回収できました」

提督「勘弁してくれ…」

金剛「扶桑の悲鳴が…何してるデス?」

浜風「金剛…提督の私物など盗んでないですよね?」

金剛「何ですか藪からスティックに…私物?ノン、無いデース…私物といえば、私もいろいろと」

提督「なぬ?」

金剛「私の褌とパンティ…なくなってるデース」

浜風「金剛…褌付けてるんですか?」


329 ◆/eQDkM6RH22015/02/15(日) 00:02:49.76vhL5jI1T0 (2/13)


金剛「イエース、浜風も付けてみるデスかー?」

浜風「それは置いといて…提督」

提督「普通に事件じゃないか…というか犯人わかってるけどね」

不知火「〆ますか?」

提督「全陽炎型に告ぐ、やっておしまいなさい」

陽炎型「あらほいさっさー!!!」



<え?何ですか皆さん!(比叡)

<警察だ!!家宅捜索を開始!!!(谷風)

<ちょ!引き出しかき回さないで!!(比叡)

<あぁ!!その箱はダメです!!だめぇぇぇぇぇ!!!!(比叡)



谷風「めっけ!!」

磯風「なんだこの量は…」


(段ボールいっぱいに下着、褌、その他の図)


浦風「ドン引きじゃ…」

天津風「えー…ちょっとどころじゃないじゃないの」

金剛「え、なにこれ酷い、捨てたはずの古い下着まで…」

提督「金剛も標準語になるレベル」

比叡「のー!!!みないでー!みないでー!!!」

提督「見ないでとかそういうレベルじゃない!!!久々の…出荷ぁ!!!!!!」

時雨「失望したよ」



<私!心入れ替えるから…ミステナイデー!!!!(比叡)



金剛「ちょっと…比叡とは距離を置くデス」

提督「それがいい…」

榛名「比叡お姉さまの声が聞こえたような…」

霧島「何をなさってるのです?」

提督「カクカクジカジカ」

霧島「なるほど…私は会社の全権をかけても、やってないと誓います」

提督「そこまで言わんでも…榛名は…」

榛名「榛名は大丈夫です」(目そらし)

磯風「ほう?」

黒潮「怪しい…」

陽炎「コッチミロ」

榛名「榛名は大丈夫です」(目そらし)

初風「こっち見なさい」

榛名「大丈夫ったら大丈夫」(目そらし)


330 ◆/eQDkM6RH22015/02/15(日) 00:05:22.42vhL5jI1T0 (3/13)


時津風「ねぇ…」

榛名「…大丈夫です!!」(脱兎)

陽炎「天津風!!!」

天津風「オーバードブースト!!!!」



<ふ!この榛名の高速機動に…(榛名)


<追いついたわよおおおお!!!!!(天津風)



陽炎「さっさと榛名の部屋調べましょうか」

提督「だね」






提督「捜索の結果、私服が二点…何やってるんだよ」

榛名「魔が差してしまって…」

提督「まあ、比叡より悪質じゃないし…出荷は免除ね、後で…ご奉仕してもらおうか」

榛名「はぁ…榛名…感激です!!!」

陽炎「で、これで全部?」

提督「全然足りない…」

陽炎「よーし次行こう!!!!」


【 続く 】



331 ◆/eQDkM6RH22015/02/15(日) 00:07:56.93vhL5jI1T0 (4/13)

休憩

こんなノリです


332以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/15(日) 00:41:45.49z6Ej3LoN0 (1/1)

ご奉仕(意味深)


333 ◆/eQDkM6RH22015/02/15(日) 00:49:46.39vhL5jI1T0 (5/13)

再開

甲で磯風掘ろうとして初戦でぽいぽい大破

まあそんなこともあるさ


334 ◆/eQDkM6RH22015/02/15(日) 00:55:37.44vhL5jI1T0 (6/13)

【 ガサ入れ!陽炎警察24時 ③ 】

陽炎「軽巡寮に到着!!!」

矢矧「あら、いったい何の騒ぎです?」

提督「お、阿賀野4姉妹」

酒匂「しれー!」

能代「こんにちわ」

阿賀野「やっほー」

提督「うん、阿賀野達は相変わらず仲がいいな…実はカクカクジカジカ」

矢矧「なるほど…そもそも私物を盗むという発想には…」

酒匂「うんうん」

阿賀野「盗みはいけません!」

提督「基本、軽巡はいい子ばかり…フィフティベル除いて」

五十鈴「いい加減過去を穿り返すのはやめて!」

提督「お、五十鈴」

五十鈴「まったく…私だって消したい記憶なんだから」

提督「すまんすまん、五十鈴はかわいい!五十鈴は一番!」


<なでなでぷにぷに


五十鈴「やん、やっぱそうでしょ?五十鈴が一番!」

陽炎「白露が対抗しそうね…」

五十鈴「で、私物が消えたって?私がそんなことするわけないじゃない」

提督「だよねー」








長良「あ、司令官!!」






335 ◆/eQDkM6RH22015/02/15(日) 00:57:44.48vhL5jI1T0 (7/13)

提督「長良、どうした?」

長良「はい、この前お借りしたタオル、洗っておきましたよ」

提督「おお、ありがとう…これは把握済みな」

陽炎「てことは…軽巡は無罪確定?」

長良「何の話?」

黒潮「かくかくじかじか」

長良「…そういえば、名取が…司令官の服を持っていたような」

提督「…ドSモードオン」





<ぬぁとりはいるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

<ぴぃっ!!!

<ケツをだせぇぇぇぇぇ!!!

<ひゃあああ!!!いきなり挿入なんてぇ!!!

<おらおら!!白状しろやぁぁぁぁ!!!






黒潮「でたぁ!!!司令はんのドSモード!!」

不知火「声だけで濡れる!!!絶頂するぅ!」

浦風「体が疼くぅ!!」

磯風「次は私だ!!私に種付けをしろ!!!」

陽炎「こらあああああああ!!!!」



(しばらくお待ちください)



提督「名取は襲いたくなる」(名言)

五十鈴「アンタもある意味人のことは言えないわよ」

提督「てへぺろ」

陽炎「イカ臭い部屋から司令の服ゲット」

時津風「でもしれぇの匂いがしない…」

五十鈴「名取、頼むから夜は…声を抑えて」

名取「ふぁい…」

浜風「あぁ…おかずでしたのね」

提督「名取、主人から物を盗むとは万死に値するぞ」

名取「ひゃう…!!!」(絶頂)

陽炎「言葉で絶頂…」

磯風「私もその域に…」

黒潮「いかんでええ!!」

野分「(私もああなるべき?)」

舞風「(うーんどうだろ?)」


336 ◆/eQDkM6RH22015/02/15(日) 01:02:24.64vhL5jI1T0 (8/13)






阿賀野「提督さんけだものー」

提督「男は皆けだものさ…」

矢矧「真昼間からどうかと思いますが」

提督「ですよねー」

能代「でも…提督が望むなら…」

酒匂「うん…」

矢矧「おいこら」

提督「それはさておき…」

陽炎「流石に天龍や龍田はねー…」

浜風「夕張も工廠に籠りっぱなしですし」

木曾「提督、どうした?」

提督「おお、木曾…は大丈夫だよな」

木曾「ん?」


(かくかくじかじか)


木曾「…うーん…うー…うーん」

提督「何か知ってるのか?」

木曾「…密告が私だって隠せるか?」

不知火「全力で」

木曾「…球磨姉さんと多摩姉さん」

提督「ああ…そういう事ね」

不知火「球磨型、一度全力で戦ってみたかったんです」

磯風「私もだ…セイバーモード オン」



<エクスカリバアアアアア!!!!!

<沈め!!!!

<クマァ!!!いきなり何くまぁ!!!

<フニャアアアアアアアアアア!!!!



雪風「戦っている間に回収してきました」

時津風「流れ弾当たっちゃった」

提督「時津風は入渠してきなさい、で…俺のズボンとパンツかよ」

木曾「わが姉ながら…情けない」

時津風「お風呂…ん?しれぇの匂い」




337 ◆/eQDkM6RH22015/02/15(日) 01:05:45.64vhL5jI1T0 (9/13)

浦風「お?」

時津風「ここから凄いしれぇの匂いが」

提督「大淀の部屋?おーい大淀」


<どかどかどかどか…


<がっちゃん!!


<どんがらがっしゃーん


<シュッツシュッ!!


<ガチャ!


大淀「はい?どうされました?」

提督「なんだ今の音は…なぁ…俺の私物、知らない?」

大淀「私物ですか?いえ…存じ上げませんが」

提督「ふむ」

時津風「…なんで大淀の全身からしれぇの匂いが?」

大淀「!!!!…気のせいでは?」

提督「全身?」

時津風「というか部屋からしれぇの匂いしかしない?」

大淀「そ…そんな訳ないですよ!!!(ファブが甘かったか!)」

時津風「えーでもー」

大淀「あ!!小破してるじゃないですか!!入渠です!入渠!!!」



<えぇー!まだ大丈夫だよおおおおお!!!


<マッハです!マッハで入渠!!!!」



陽炎「今のうちに捜索しましょうか」

浜風「ですね…」



(大淀の部屋がさ入れ中)



不知火「ゴミが溜めこまれてますね…」

野分「意外とだらしないんですね…」

舞風「(ティッシュがおおい…季節外れの花粉症かしら?)」

不知火「(微かにですが…シレイニウムの香りが…気のせいでしょうか?)」


<ぽい!ころころころ…(ファンブル)


雪風「何もなさそうですね」

提督「なんだ今の効果音は」




338以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/15(日) 01:09:22.60h8uGx+x5O (1/1)

意外と少ないな榛名とかダース単位で持ってるかと思ったけど


339 ◆/eQDkM6RH22015/02/15(日) 01:26:54.80vhL5jI1T0 (10/13)

大淀「ただいま戻りましたぁ!!!」

提督「早いな」

大淀「ゴミは!私が掃除しておきますので!」

不知火「分かりました…あと軽巡寮の容疑者は…」

提督「うーん…」




大淀「提督資材がばれるところだった…提督資材を使っての全身エステは控えましょう」





黒潮「重巡寮や!」

提督「重巡の皆も…約一名除いていい子なんだよなぁ」

摩耶「その約一名はあたしのことかー!!!」

提督「摩耶か、いやお前の妹」

摩耶「あー…妹が済まない…何度もやってるなこのやり取り」

鳥海「しくしく…」

提督「や、鳥海」

鳥海「司令官さん…意地悪です」

摩耶「そういうのを好きになったんだろう、で何の用だ?」

提督「かくかくじかじか」

摩耶「…心当たりがある…高雄と愛宕が箱を持ってるんだ」

提督「箱?」

摩耶「覗こうとしたら全力で止められてよ」

鳥海「ええ、あれは怪しいです」

提督「よし!陽炎型出動!!」

陽炎型「おー!!!」


<あらあら?何かしら?

<警察だ!家宅捜索開始!!

<え!ちょっとやめてくださーい!!!

<きゃああ!!原稿に触らないで!!

<見つけたぁ!!!


愛宕「そ…その箱は!!」

谷風「御開帳!!…うへあ!!!!」


(大人のおもちゃの山)


谷風「卑猥なものばかり…」

提督「おい」

愛宕「漫画の資料として…」

高雄「私は止めたんですけど…」

摩耶「一つ二つどころじゃねーな…」



340 ◆/eQDkM6RH22015/02/15(日) 01:30:31.31vhL5jI1T0 (11/13)


鳥海「卑猥すぎです…」

浜風「私物は見つからず…ですね」

愛宕「もぅ…なんなのよぉ」

高雄「あぁ…私のイメージが崩れてゆく…」

提督「まあ、別に咎める必要もないな…でもちょっと自重するように…あと…」

愛宕「あと?」

提督「うーん、この電マとかバイブいいなぁ…翔鶴と名取に使ってみたいから借りていい?」

摩耶「おい」





青葉「私物はないですけど、写真はありますよー」

時津風「わぁ!皆の写真だぁ!」

陽炎「あらやだ、結構可愛く撮れてる」

磯風「司令の写真もいいなぁ」

提督「この写真の一部がドイツに…」

青葉「ナンノコトデショー」

提督「そういえば、プリンツが俺の盗撮写真を持ってたって熊野が…ジー」

青葉「はぅっ」(目そらし)

提督「マイクロビキニで写真撮影会か…データを消去するか…いや、メモリーカード破壊…どっちがいい?」

青葉「第三の選択肢、何も見なかったことに」

提督「不知火、主砲発射」

青葉「まって!!データ消しますから!!」



青葉「ふぅ…データのほとんどは大淀さんに預かってもらってますし…結構いい副収入なんですよ」







熊野「提督の私物?いえ…そのようなものは…大体、この熊野が盗みなど働く訳がないじゃないですか」

鈴谷「んだんだ」

プリンツ「みんなアドミラルさんの私物ほしいの?」

三隈「より身近に感じることができますし」

提督「三隈、経験しているような言い方だな」

三隈「あ…」

提督「自白なら刑期は少なく済むぞ」

三隈「出来心ですの…その、提督のワイシャツを…」

熊野「まぁ!」

鈴谷「三隈…」

三隈「モガミンもですわ!こうなったら道連れですの!」

最上「ひどいよ!!」

プリンツ「わぉ…」



341 ◆/eQDkM6RH22015/02/15(日) 01:44:15.54vhL5jI1T0 (12/13)







提督「羽黒…いや、奴隷はもう卒業したんだよな」

羽黒「でも、何か頼み事でしょうか?」

提督「俺の私物、妙高型で誰が持ってる?」

羽黒「足柄姉さんです」

陽炎「おう、あのしぐさがなんか時代遅れを感じる重巡ね」

浦風「見ょぉるとなんか寒気が」

磯風「なんだ…BBAという単語が」

谷風「うん、きもい」

足柄「誰がBBAでキモいよ!!!!」



<容疑者確保!!!(不知火)


<いやああああああん!!!!



提督「また俺の服が…」

不知火「司令、こんど服を買いに行きましょう…」

浦風「そうじゃな…盗まれたもんまた着れんもんね」

舞風「デートフラグゲットだぜ!!」

【 続く 】



342 ◆/eQDkM6RH22015/02/15(日) 01:48:32.68vhL5jI1T0 (13/13)


イベントラストスパートしてきます
甲ちょいせめて、乙で早霜とか掘れたらいいかも…

戦艦水鬼さん鬼すぎ


343以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/15(日) 04:00:51.78L1pcBbyd0 (1/1)

乙です
時津風は優秀な警察犬だな


344以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/15(日) 09:35:06.48cqtFVK450 (1/1)

提督が私物オークションを開催すれば解決するんじゃね?


345以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/15(日) 10:22:22.68jesxfs0xo (1/1)

乙です


346以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/15(日) 22:55:36.18DRJhiL870 (1/1)

そういや時津風って微妙にヤンデレ入ってるんだっけ


347以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/16(月) 01:59:38.06tJsA9w6C0 (1/1)

そういえば、比叡って初期のスレだと提督の私物1つだけ拝借してたような・・・


348以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/16(月) 16:25:33.6878cm26pUO (1/1)

レ級との夜戦って…ありませんか?


349 ◆/eQDkM6RH22015/02/16(月) 21:13:52.64D5R7Ud1V0 (1/8)

>>348
レ級は…今は語れませんが
彼女には大きな転機が訪れます…と言っておきます。

>>346
無自覚ヤンデレというべきか
いい子だけど、主人を独り占めしようとする人には容赦ない的な


もうちょっとしたら陽炎警察行きます。




350 ◆/eQDkM6RH22015/02/16(月) 22:52:48.23D5R7Ud1V0 (2/8)

投下である


であえーであえー


351 ◆/eQDkM6RH22015/02/16(月) 22:53:55.34D5R7Ud1V0 (3/8)

【 ガサ入れ!陽炎警察24時 ④ 】

陽炎「潜水艦寮よ!!」

浦風「さて、どうなるんじゃろ…」

イムヤ「私物?ここにはないわよ、大真面目な話」

ゴーヤ「必要ないでち」

シオイ「部屋ものぞいていいよ」

イク「なの!」

ハチ「どうぞ」

ユー「??」



(家宅捜索中)



陽炎「空振りね」

浜風「残念です…いやそれがいいんですが」

磯風「次だな…」





イムヤ「ふう、まあ…ばれる要素は一つもないからよかったけど」

ゴーヤ「盗んではないでち」

ハチ「空調に細工をして…提督の部屋の空気を共有できるように…」

シオイ「テイトクニウム補給し放題!」

イク「妖精さんに感謝なのね!」

ユー「???」








352 ◆/eQDkM6RH22015/02/16(月) 22:54:31.94D5R7Ud1V0 (4/8)

浜風「さて…空母寮ですね」

提督「やな予感しかしない、まあ空母も約一名除いていい子ばかり」(テンプレ)

赤城「…シクシク」

提督「泣くなよ」

赤城「だってぇ…」

瑞鶴「そりゃ、逆レイプはねぇ」

赤城「ですよねー」

提督「そんな悪い子も今はいい子、よしフォローは完璧!」

赤城「えー…ご飯位奢ってくれないと…」

提督「はぁ?」

瑞鶴「まぁまぁ、それで何の用?」

提督「ふむ…とりあえず、瑞鶴の部屋をガサ入れしてみよう」

陽炎「了解!」

瑞鶴「え?ちょ!何するのよ!!爆撃するわよ!!!」

黒潮「取り乱すってことは…怪しいものを持ってる証拠」

瑞鶴「えぇ!!!ままままま待ってよ!なんでそうなるのよ!」

陽炎「谷風、初風、瑞鶴さんを拘束!」



<ちょ!やめてええええええええ!!!!



提督「ガサ入れする前に部屋が散らかってるんですが」

瑞鶴「だから…ダメって…」

翔鶴「だから言ったじゃない、綺麗にしなさいって」

瑞鶴「ええー…しゅん」

提督「俺のお嫁さんになりたいなら、掃除洗濯料理は必須ですぞ」

瑞鶴「はぁい…」

提督「で、翔鶴は大丈夫なんだな」

翔鶴「え?」

提督「GO!」



<ま…待ってくださぁい!!!!



提督「部屋は綺麗だな」

磯風「そして…このバイブである」(ヴィンヴィンヴィン)

翔鶴「あ…あぁ…」

提督「出したままは流石に…ねぇ」

陽炎「捜索中に見つけてもそっと見なかったことにしたのに…露骨にだしっぱはねぇ」

瑞鶴「翔鶴姉ぇ…」

提督「まままままぁ!!こんな日もあるさ」



353 ◆/eQDkM6RH22015/02/16(月) 22:58:13.32D5R7Ud1V0 (5/8)






加賀「人の部屋を勝手に家探しするとい聞きました、流石にそれはどうかと思いますが」

提督「五航戦の子は部屋は酷いが盗みはしてなかった」

加賀「そう…」

提督「五航戦の子は大丈夫だった…つまり…」

不知火「一航戦も大丈夫…のはずです」

提督「まあ、後ろの五航戦の子が「やらないと許さない」と怒ってるわけで」

瑞鶴「そーよそーよ!」

翔鶴「大丈夫ですよねぇ」(邪笑)

加賀「…イラッ」

翔鶴「一航戦の誇りにかけて、提督の私物を盗んでないと誓えますかぁ?」

加賀「…いいでしょう」

翔鶴「もし、見つかったら…どうしましょう?」

加賀「もし、見つからなかったら?」

翔鶴「知ってるんですよ…うふふ…」

提督「捜索開始!!」



(家宅捜索中)



提督「俺の私物は見つからなかった…が」

翔鶴「あらあらぁ?」

加賀「提督の物ではないのでセーフかと」

提督「まあそうだが…加賀さぁ」

赤城「これはなくしてたと思った褌、弓掛、それに櫛…」

舞風「えぇぇぇぇぇ…すごいことになってるー」

谷風「しかも段ボールいっぱい…」

提督「…正規空母の大井って仇名つけるぞ」

加賀「クレイジーサイコレズと一緒にしないで」

翔鶴「クレイジーサイコレズ加賀(プークスクス)」

加賀「黙れ」

赤城「まぁまぁ…加賀さんが回収して返し損ねた説があります…濃厚なんですよ…ええ、学会でもこの説が…」

瑞鶴「そうそう」

不知火「学会とはいったい…」

初風「知らないわよ」

翔鶴「…ねぇ瑞鶴、本当にそう思う?返し損ねたと思う?」

瑞鶴「翔鶴姉ぇ?」

翔鶴「ここにボイスレコーダーがあるんだけど…うふふ、ある人の部屋の会話を録音した…」

加賀「…偶然ね、私も持ってるわ」

翔鶴「え…」



354 ◆/eQDkM6RH22015/02/16(月) 23:02:09.95D5R7Ud1V0 (6/8)


加賀「どこかのお馬鹿さんが、獣のような大声をあげてたみたいだけど…」

翔鶴「!!!!」

加賀「…どうかしら?これをみんなに聞いてもらおうかしら」

翔鶴「く…」

提督「あー…ジャッチは赤城に任せる」



赤城「二人とも出荷で」(無慈悲)



時雨「向こうで好きなだけ喧嘩できるからさ」


<赤城さん…何故…何故なの…


<私は何もしてないわぁ!!!


瑞鶴「加賀さん、翔鶴姉ぇ、ちゃんと罪を償ってください」

提督「そして気になるボイスレコーダーの中身…瑞鶴どうする?」

瑞鶴「消去で、聞いたら二人をいつも通り見れなくなる」

提督「懸命であります」







355 ◆/eQDkM6RH22015/02/16(月) 23:05:29.03D5R7Ud1V0 (7/8)

提督「さて次はフラット4のメンバー」

龍驤「なんやそれ」

瑞鳳「えっと…提督の私物なんて盗まないけど…」

瑞鶴「このメンバーは信用していいと思うわよ、というかフラット5になったわ」

提督「ほ?」

龍驤「新敷やん」

提督「あのなぁ…で、さっきから大鳳が黙ったままなんだが」

大鳳「提督、私は…何もしてないわ…信じて」

提督「大鳳…」

大鳳「私は提督を愛してるわ…だからそんな愚かなことはしないの…」

不知火「では部屋を見られても平気ですね、突撃!」




<いやああああああああ!!!!!!




瑞鶴「盗みはいけないわよねぇ…うん」

提督「おう…俺のパンツがこんなに…段ボールいっぱい…」

大鳳「しくしく…」

提督「真面目な話、結構下着関連がすぐなくなるから出費がね…奥さんがちょっとオコ」

浦風「ええ奥さんじゃね」

天津風「そうね…私だって怒るわよ」

大鳳「だってぇ…寂しくて」

初風「寂しいからって盗んでいいわけじゃないでしょ?」

舞風「不倫した奥さんじゃないんだから…」

提督「すまんな…だが盗みは盗み…心を鬼にして…まあ微妙な鬼だけど」





<出荷アアアアアアア!!!!(提督)


<そんなぁ!!!(大鳳)


<さぁ、行こうか(時雨)










356 ◆/eQDkM6RH22015/02/16(月) 23:58:08.63D5R7Ud1V0 (8/8)


雲龍「無いにきまってるじゃない」

提督「言い切ったな」

雲龍「ええ、これは私の下着よ」

提督「俺の下着じゃねーか!!男物だぞ!!!」

雲龍「何を言ってるのかわからないわ」

不知火「不思議ちゃん演じないでください」

谷風「何「ナニヲイッテルノ」って顔してるんだよー!」

雲龍「とにかく、返してほしければ種付けして」

陽炎「最近よく聞くけどさ…私達妊娠できないじゃない」

天津風「まあねぇ」

雲龍「溜めておけば…人間になった時に一気に受精」

陽炎「しないしない」



<無慈悲に出荷ぁぁぁぁぁ!!!!(提督)


<雲龍、失望したよ(時雨)


<そう…エロ同人みたいに襲わないの?(雲龍)


<襲わないよ!(提督)






千代田「私が提督の私物を?ないない」

浜風「あら?」

千代田「一応お仕事中だからねぇ、うふふ…まあ、お姉の物とかはあるけどぉ…普通の姉妹の貸し借りよ?」

浜風「なるほど」

不知火「きっちりとしてるところ、イエスです」

千歳「ねぇ、なんで…」







千歳「私拘束されてるの?」








357 ◆/eQDkM6RH22015/02/17(火) 00:15:15.86HrM0Q9Io0 (1/6)


提督「えー空母寮の方から密告が…「最近おねえぇが抱き枕を買ってはぁはぁ言ってるんです、うるさくて眠れません」と」

千歳「ちよだぁぁぁぁぁぁ!!!!」

千代田「事実だから仕方がないじゃない!!!」

不知火「そしてその抱き枕がこちら」



(提督の私服で出来た抱き枕)



磯風「う…羨ましい」

提督「洗濯にだしたものばかり…」

野分「えー…流石にこれは…」

舞風「引くわー」

千代田「で、自白するとたまにおねぇの匂いのしみついた抱き枕を堪能してました、おにぃとおねぇのミックス」

千歳「ちよだああああああ!!!!」

提督「千代田は自白したので免除、千歳…出荷アアアアアアア!!!!」




<そんなぁ!!!(千歳)


<おねぇ!私待ってるからぁ!!!(千代田)





( 残りの空母達の部屋の家宅捜索省略 無罪確定 )





<< 居酒屋 鳳翔 >>



(陽炎警察 別室で昼飯中)



鳳翔「しかし、窃盗とは…感心できませんね」

龍鳳「ええ」

大鯨「私たちも他人事じゃないですね」

提督「いるのか、軍施設に入って盗む馬鹿」

龍鳳「そうなんです…憲兵さんにも頑張ってもらってるんですが…」

大鯨「五十鈴さんも毎回頼るわけには…」

提督「そこは、あとで対処しよう…さて、最終決戦と行きますか」

鳳翔「駆逐艦寮ですね…ご武運を」

提督「ああ…逝ってくる」



358 ◆/eQDkM6RH22015/02/17(火) 00:38:44.59HrM0Q9Io0 (2/6)







不知火「駆逐寮です…」

陽炎「さぁて…どう出てくるのかしら?」

谷風「ん?あれは…」

秋雲「修復完了、秋雲合流しますー」

提督「忘れられたわけじゃないのか…」

秋雲「(例の件、済ませてきたぜ)」

不知火「グッジョブです」





暁「レディとして、窃盗はないと思うの」

提督「だな」

電「盗みはいけないのです」

谷風「だねぇ」

響「粛清対象だ」

ヴェル「ヤー」

雷「だからここは問題ないのよ」

陽炎「それフラグ」



<かかれー!!


<わー!!!!


提督「布団…この前買い換えたときに処分に出したやつじゃないか」

暁「シクシクシク…」

提督「ゴミとはいえ、窃盗は窃盗…だが…あるキーワードを言えば免除となります」

暁型「ごめんなさい」

提督「よろしい、布団は引き続き使用していいぞ」

暁型「わーい!!!」





初春「まあ、やましいことはないからの」

子日「うんうん」

若葉「そうか…窃盗すれば酷い目に…わくわく」

初霜「こら!」







359 ◆/eQDkM6RH22015/02/17(火) 00:47:47.44HrM0Q9Io0 (3/6)


夕雲「窃盗…ですか?どうぞ中へ」

巻雲「司令官様の物を盗むなんて!」」

長波「そんなに欲しいものかぁ?」

清霜「武蔵さんからさらし貰ったけど…これ大丈夫だよね」

早霜「何時も見てますから」

朝霜「…なんかすごいことになってるんだな」

舞風「と、一通り見たけど何もなし」

野分「良かったですね…夕雲型には悪い子はいません!」





山雲「え~逆に欲しいくらいですよぉ…ねー朝雲姉」

朝雲「まあ、毎日あってるから必要ないかもしれないけど」

朝潮「朝潮型の中にそんな不届きなものはいません」

大潮「のはずなんですよねー」

霰「うん」

満潮「ガタガタガタガタガタガタガタ」

霞「ぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶる」

秋雲「自首すればええやん?」

満・霞「申し訳ございません!!!」

提督「おう、俺のマッサージ器(正しい使い方をしている方)じゃないか」

時津風「くんくん…淫らな雌犬の匂い」

満潮「うげ!」

霞「そそそそソンナいやらしい使い方してないわよ!!!!」

提督「では後日、どんな使い方をしたのか実践してもらおう…ねぇ」

霞「ぴぃっ!」

磯風「その際にはこの磯風を」

浜風「やめなさい!」








360 ◆/eQDkM6RH22015/02/17(火) 01:07:45.70HrM0Q9Io0 (4/6)


睦月「睦月型はそんな悪い子はいない…筈なんですがぁ…」

提督「如月はどこ行った?」

三日月「えっと、ウェーク島の海底に用があるって」

初風「トラウマの場所に自ら行くの!!!」

秋雲「おい止めろよ!!」

菊月「大丈夫、逃げるところを捕まえておいた」

如月「てへぺろ」

長月「で、こいつを…」

提督「予備の制服…」

文月「これもぉ」

提督「パンツ…ズボン」

弥生「如月、本当に沈む?」

卯月「でも、弥生もぉ…今つけてるサラシ…司令官の古着を加工した物なんだよねぇ、どこで手に入れたんだー?」

弥生「!!!!」

提督「出所は言えないのか?」

弥生「…ジブン、ブキヨウデスカラ」

提督「なんでや!」

皐月「あーうん、出荷しちゃおうか」


<出荷アアアアアアア!!!!(提督)


<あぁ~ん(如月)


<しくしく(弥生)






白露「時雨はね!今回の仕事のためにね!コレクションを泣く泣く処分したんだよ!!」

時雨「うん、がんばった!」

提督「いきなり俺の服を持ってきたときは驚いたぞ」

夕立「身も心も真っ白!!」

村雨「白露型なだけにって?」

五月雨「だから大丈夫です!!」

涼風「ほらほら!どこでも好きなところ見やがれ!!」

提督「…春雨はどこに行った?」

白露「え…遠征かな?」

初風「はい、携帯電話」

提督「おう、ぴぽぱと…もしもしわるさめ?春雨そっち(保護区)行ってない?え?いる?伝言よろしく……夜戦お預け」





春雨『ごめんなさーい!!!』




361 ◆/eQDkM6RH22015/02/17(火) 01:15:40.62HrM0Q9Io0 (5/6)


白露「肉欲に負けるなー!!!」

提督「で、誰と誰から荷物預かった?」

春雨『白露お姉さんと時雨お姉さんですー!!!あと私も持ってますー!!』

わるさめ『スグソッチニ返ス』


<出荷よー!!!(陽炎)

<このボクが出荷されるなんて…

<一番早く出所してやるー!!!





レーベ「ボクはちゃんと返したよ…その、時雨に」

マックス「私も不…」

不知火「ふんすっ!!!」


<どごぉ!!!


マックス「」

不知火「あら、大破してますね…入渠させてきます」(戦艦を圧倒する眼光)

提督「お…おう」

谷風「おいおい」




綾波「綾波型に悪い子はいませんから」

敷波「そのとーり」

綾波「だからどうぞ」

漣「どうぞどうぞ」

朧「うぇるかーむ」

潮「えっと…」

曙「………ドウシヨウドウシヨウ」

提督「ん?」

曙「は!!!こ…こっちくんなクソ提督!!!」

不知火「ならば私達がそっちに行きます」

雪風「絶対!大丈夫…なんですよね?」

曙「え?」

時津風「くんくん…匂うぞぉ…シレイニウム」

舞風「ふっふっふ~」

浦風「覚悟しぃ」



<ピィィィィ!!!!!!!



提督「あいつなんで俺の私物を…呪いをかけるためか?」

綾波「(早く態度を改めないと悪い方向に行っちゃうわよー…すぐには無理かなぁ)」



362 ◆/eQDkM6RH22015/02/17(火) 01:16:38.22HrM0Q9Io0 (6/6)

ここまで

次回で陽炎警察最終回!

山雲の間延び声がかわいすぎる


363以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/17(火) 02:44:26.01LoVkXE/+o (1/1)

乙です


364以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/17(火) 02:57:30.11WSHChw8O0 (1/1)

あと何人出荷されるのやら


365以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/17(火) 07:50:52.43v+3l2LgQO (1/1)

提督が記憶喪失になったんだから今度は吹雪が・・・


366以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/17(火) 12:58:59.42VHAnB1fsO (1/2)

え?吹雪(人間のほう)が記憶喪失?


367以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/17(火) 14:54:14.043lUOIQdEO (1/1)

フブニがハーレムに取り込まれたんで第2第3の刺客が送り込まれるとか


368以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/17(火) 15:14:53.85vpuxukcMO (1/1)

あかん
駆逐艦寮の方がヤバイ


369以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/17(火) 15:20:35.78xi7INh490 (1/1)

新敷提督の様にはなりませんよ(フラグ)
ってことだな


370以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/17(火) 18:02:43.97bSUuR68s0 (1/1)

これなんかヤバイ宗教みたいな感じなんですけど…今更だな、ヤボな事は言いっこなしか
皆の健勝と平穏を願うばかりである


371以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/17(火) 18:55:23.92xKIXog430 (1/1)

乙です

ぼのちゃんもうデレちゃいなよ


372以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/17(火) 19:30:15.42q1See1Uk0 (1/1)

満潮と霞と曙は隠れ提督LOVE勢、はっきり和姦だね
そして警察メンバー不知火や天津風あたりに逆ガサ入れ展開を待っているであります(全裸待機)


373以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/17(火) 19:50:18.92KPCl6WPno (1/1)

というか暇だから1スレ目読み返してみたら、瑞鶴と熊野もやらかしてんじゃねえかwwwwwwww


374以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/17(火) 20:52:28.99VHAnB1fsO (2/2)

>>370
あ?文月教がやばい?
屋上


375以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/17(火) 22:52:45.563JaUM9Na0 (1/1)

そいやガチ百合減ったよね


376以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/17(火) 23:16:39.17YSZSg9dGO (1/1)

初春型の安定感
出番が少ないという意味で


377 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 03:53:53.28Kii6zK6w0 (1/16)

速報

天城ゲット
和服美人やっほい!!!

作戦?知らない子ですね


378以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/18(水) 04:18:21.94F/rgxD6ho (1/1)

よかったね…


379以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/18(水) 16:24:57.38CUywKMpiO (1/1)

ガチ百合って誰だ?
大井しか浮かばん


380以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/18(水) 17:10:55.96845Vx40OO (1/2)

ちなみにクリア時の難易度は…?


381以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/18(水) 18:07:04.94YfDC2wie0 (1/1)

>>379
多分大井山城千代田比叡あたりだと思う
それとE-5乙です


382 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 20:09:09.65Kii6zK6w0 (2/16)

>>380
時津風に聞いてくれ


バケツ残とちょっとリアル都合で…(遠い目
それ以外は甲で


383 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 20:27:05.96Kii6zK6w0 (3/16)

アニメより面白くなるように意識し



投下再開




384 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 20:28:14.62Kii6zK6w0 (4/16)

【 始まる前に 】

>>373

瑞鶴「…そんなこともあったわね」(遠い目)

熊野「初期のころなんて…覚えては…」(遠い目)

提督「まあ、作者も忘れてたし…今現在、窃盗もなし…というわけで」




「  無 罪  」




瑞・熊「ははぁーありがとうございます!」

提督「では、はじまるざますよ」




385 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 20:29:59.76Kii6zK6w0 (5/16)

【 ガサ入れ!陽炎警察24時 ⑤ 】

陽炎「いやぁ、大変だったねぇ」

不知火「任務完了です」

浦風「甘いもの食べたいのぉ」

秋雲「食べたいなぁ」

提督「秋雲…お前まったく活躍してないやん」

黒潮「まぁええやん」

磯風「しかし…何かを忘れてる気が…」

浜風「そういえば…」

谷風「そういえば吹雪型やってないじゃん」

時津風「そーいえばそーだね」

天津風「もう一働きかしら」

初風「えぇー」

雪風「がんばりましょう!」

野分「そうですね」

舞風「もう一踊り!」





吹雪「その必要はありません」





不知火「ぬい?」

陽炎「あ、吹雪型が勢ぞろい…」

白雪「特型警察です、陽炎型の皆さん…貴女方に窃盗容疑がかかっております」

初雪「家宅…捜索」

深雪「タイトルが陽炎警察だけど、一番怪しいのは陽炎型じゃないか!」

磯波「えっと…自首してください!!」

叢雲「しないのなら…容赦はしないわよ」

島風「しないぞー!!!」

天津風「島風!」

秋月「秋月もいます!!」

磯風「なん…だと…」

浜風「そんな…」

野分「特型警察…」

舞風「まさかの展開」

不知火「陽炎…」

陽炎「大丈夫よ…計画は完璧のはず…」

黒潮「せや…大丈夫…」

陽炎「おほん…ふーん…いいわよ、好きなだけ捜索なさい」

提督「ほう?」



386 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 20:46:36.94Kii6zK6w0 (6/16)


不知火「不知火たちに、落ち度はありません」

谷風「そーそー」

野分「当然です」

舞風「問題ナッシング」

時津風「ないない、しれぇの物はないよー」

雪風「はい!大丈夫です!」

浜風「信じてください…」

浦風「うんうん」

天津風「まあ、私は何も取ってないわよ…」

初風「この首に誓ってね」

秋雲「(そう、完璧にこなしたんだ…ふふふ…)」





あきつ丸「それでは、このダンボールについて説明していただくであります」(段ボールドーン)





陽炎「!!!!」

不知火「!!!!」

秋雲「うひぃっ!!!!!」

陽炎「なん…だと…」

吹雪「あきつ丸特別捜査官、報告を…」



あきつ丸「自分、あきつ丸は提督殿と吹雪殿の命により、陽炎型の皆さんを監視していたであります」

あきつ丸「提督殿が陽炎型たちと戦艦寮へ向かった直後、入渠ドックから走って戻ってきた秋雲殿が寮内で動き回ったのをカ号が確認したのであります」

あきつ丸「その後、秋雲殿はこの印刷会社の大きな段ボールをもって倉庫へ向かい、段ボールを置いた模様…憲兵権限により段ボールの中身を調査した結果…」

あきつ丸「提督殿と思わしき私服や下着、更にタオルなどが確認されました」

あきつ丸「秋雲殿、このダンボールについて説明してほしいのであります」



秋雲「えええええええ…そんなのありかよぉ…」

陽炎「(か…監視されてたって…そんな…)」

提督「秋雲」

秋雲「えっと…」

あきつ丸「白状しないと…陸軍名物「筋肉の舞い」を一緒に踊っていただきます」

陸軍「うっす!!」

秋雲「ううう…あぁ…」

提督「ま、最初から疑ってたけどね…」

陽炎「えぇ!!」

提督「陽炎、黒潮、不知火は前科持ちだし、磯風と浜風は確実のやりそうだしな…イベントの件もあるし」

舞風「イベント?」

陽炎「あぁ!!!「第一回!チキチキ!提督の部屋で踊りまShow」か! 」



387 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 20:58:14.72Kii6zK6w0 (7/16)



「第一回!チキチキ!提督の部屋で踊りまShow」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409662134/ >>43より開始



磯風「く!!!」(イベントで提督のパンツとった人)

浜風「まさかの…」(イベントで提督のパンツ穿いてG行為してお漏らしした人)

提督「あと妙に秋雲の出番少ないし、さっきの不知火のマックスへの行動…」

不知火「く…」

提督「だから、吹雪やあきつ丸たちに動いてもらったのさ…結果は見ての通りだ」

陽炎「うぐ…」

提督「」

陽炎「確かに…」

黒潮「読者も忘れてそうなことを…熊野と瑞鶴忘れてたのに」

提督「うっさい!ちなみに吹雪型やあきつ丸、島風や秋月は窃盗はしてない、事前に調査済みでね」

陽炎「…そう」

提督「あきつ丸の調査結果を総合すると、秋雲をわざと大破させ、入渠に向かわせる…しかし、すぐに寮に戻ってきて、私物を回収…倉庫へと隠す…そして修理が終わったと見せかけて合流する…」

提督「その証拠に、バケツが一個減ってる」

陽炎「見事な推理ね、でも…私達が司令の私物を盗んだという証拠がないわ」

黒潮「そうや」

不知火「落ち度などありません」

提督「そうか…まあ、その回答は予測済みだ…さて…やるか」



388 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 21:05:32.17Kii6zK6w0 (8/16)

誤:提督「」
正:提督「まあ、こういう前科あるわけだし…疑われて当然やろ?」


389 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 21:07:03.81Kii6zK6w0 (9/16)







提督「初風、尋問は妙高姉さんにやらせるが…」

初風「タオル盗みました」(土下座)


提督「磯風、お前白状しないと夜戦禁止にするぞ」

磯風「魔が差したのだ…パンツ…一枚だけだ!!」(土下座)


提督「浜風、お前も夜戦禁止」

浜風「申し訳ございません、磯風に付き合ってパンツを」(土下座)


提督「時津風、悪い子にはご褒美は無しだが…」

時津風「盗んでないない、誓ってないよー!」

提督「まっすぐな目、嘘はついてないな」


提督「雪風…は大丈夫だな、風で飛んだ洗濯物届けてくれるし」

雪風「はい!」


提督「舞風は…素直に言えばダンスシューズ買ってやるぞ」

舞風「自信もってやってませんといいます!」

野分「私が保証します」

提督「うん、真っ直ぐに人の目を見ている…無罪!」


提督「浦風」

浦風「やっとりゃせん、命かけてもええ」

提督「大げさだな」


提督「谷風?」

谷風「盗むんだったら提督襲う」


吹雪「天津風ちゃん?」

天津風「パンツとかシャツとかに頼る私じゃないわ」

連装砲君「ギー(この俺が保証する)」


提督「秋雲、原稿…」

秋雲「おかずに盗みました!!そして隠すことを提案したのは陽炎です!!」

陽炎「こらあああ!!!」


提督「黒潮、粉物の禁止な」

黒潮「申し訳ございません」(土下座)


提督「不知火、本当に落ち度はないんだな」(ドSアイ)

不知火「落ち度がありました、スパッツの下は司令のパンツです…ハァハァ」(土下座)






390 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 21:25:46.08Kii6zK6w0 (10/16)


陽炎「く…」

提督「さて…陽炎、すっきりしようか」

陽炎「そんな…司令が一歩上だなんて…」

提督「はははははは…観念したまえ…しないと夜戦禁止」

陽炎「…ここまでのようね…投降するわ」

提督「連行しろ!」

あきつ丸「さぁ、出荷であります!!」








提督「夜戦禁止が最強な件」

吹雪「最初から使えばいいのに…」

提督「いや、面白かったし…」

吹雪「はぁ…下着とか馬鹿にならないんですよ…意外と家計に響くし」

深雪「しっかし、こんなの無くたってねぇ…」

磯波「その…何と言っていいか…」

叢雲「でも、貴方にも原因はあるんじゃない?」

提督「構ってやってないからってか?体一つなんだから無茶を…そうだな、もう少しかまってやらないと」

白雪「というわけで、司令官には休暇を取っていただきます」

提督「何その次回作のフラグ…まあ、新敷一人に任せてもいいかな」





<にっきし!!






こうして事件は終了した、司令官の私物の大半は戻り、罪人は裁かれることなった。

鎮守府の平和は、我ら特型警察+オマケ二名と陸軍の手によって守られたのだ。

しかし、第二第三の犯行が行われるかもしれない、頑張れ特型警察、頑張れ陸軍!!!


ナレーター:深雪

【 終わ



391 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 21:29:56.92Kii6zK6w0 (11/16)











提督「いやまった!!!大鯨たちの下着泥が解決してねぇ!!!!」

陽炎「というわけで張り込みよ!!!」

磯風「名誉挽回のチャンス!!」

提督「というか…」



<許すまじっぽい!


<お役立ちですー!!


<なのです!!



提督「駆逐艦総出って…張り込みの意味が…」

わるさめ「ナンデワタシマデ」

不知火「し!誰かが来ます!!」









前任者「くそぉ…あの龍鳳と大鯨とかいう艦娘の下着がどうして高値で…上が考えてることはわからんぜ」


前任者「しかし、よくばれないなここの秘密通路、今度ここから攻めてやろうか」


前任者「いやいや、化け物たちを薬付けにしてここから連れ去って調教ってのも悪くないなぁ」


前任者「堕ちた艦娘をあのクソッたれに見せつけてやったら…ぐへへへへ」















392以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/18(水) 21:31:26.15emtQs6nr0 (1/2)

安定の前任者


393以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/18(水) 21:33:05.779XkFK2dtO (1/1)

懲りないなぁこの人wwwwwwwwww


394以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/18(水) 21:36:44.88FwAo29dXO (1/1)

いいオチ要員だww


395以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/18(水) 21:38:47.69sD5x5nfyO (1/1)

拷問不回避w


396 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 21:39:41.24Kii6zK6w0 (12/16)



提督「………」

陽炎「…あれって」

初風「………」

不知火「………」

駆逐艦一同「………(あ、やばいかも)」





<フヒッ!!!







わるさめ「フヒッ!フヒヒヒッ!!!!」(SUTEKIな笑顔)








春雨「わるさめちゃんがすごい顔してる…」

夕立「それよりも私たちのパンツって高く売れるっぽい?というか龍鳳と大鯨の…」

時雨「ちょっと黙ろうか」

吹雪「あの人が…下着泥まで堕ちたのね」

天津風「…惨めね」

初風「あー…南無、死んだわアイツ」

長波「うぉ!!わるさめからフラグシップの色が…」






わるさめ「アイツ…ミツケタ、クソッタレ!!ブチコロス!首モグ!!!!コロスコロスコロスコロスコロス…」

わるさめ「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス」






提督「わるさめ」

わるさめ「止メルナァ!!!」

提督「いや、止めない」

わるさめ「ア?」







提督「オレモイク…フヒヒヒヒッ!」(深海棲艦化)

わるさめ「」




397以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/18(水) 21:39:55.70gbw9+Y8d0 (1/1)

オチ要因乙

そんでもって覚悟はできているな?


398 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 21:45:13.71Kii6zK6w0 (13/16)







提督「オレモイク…アイツ、俺ノモノ奪ウトイッタ…ナラバ…アイツノイノチウバウ…ブチコロス」

提督「オレノモノハワタサナイ、オレノモノオレノ艦娘、誰一人トシテワタサン」

提督「手足チギッテブン投ゲテ、クビデサッカーヤッテヤル…フヒヒヒヒッ!!」







磯風「し…司令?」

清霜「心なしか深海棲艦になってるような?」

浜風「まさか…」

深雪「あー…NGワード踏みまくったからアイツ」

菊月「眠れる力が目覚めたか」

初春「これが…うわさに聞くスーパーアドミラル人」

提督「んなわけあるか!なんだよそれ!」(元に戻る)

初春「お、元に戻った」

吹雪「ギャグですから、そんな都合よく不思議な力に目覚めるわけないじゃないですか」

深雪「そーそー、笑いへのエッセンスって奴」

レーベ「そうだよねー」

清霜「ですよねー」

マックス「スーパーアドミラル人とスーパーアーリア人って似てる…わね…」

提督「そこまでだ!」

わるさめ「アーモウ…サメチマッタ…フフ」

提督「ははは…」

わるさめ「ヤルカ?」

提督「死なない程度に…全員突撃!!!」







<久々ダナァァアアアアアアア!!!!!!!!(提督)

<え?うげえええええええ!!!!!(前任者)

<ぶん殴るううううううう!!!!ブッコロスウウウウウ!!!!!(提督)

<コロスコロスコロスコロスコロスゥ!!!!(わるさめ)

<げぇ!!!深海棲艦!!!!(前任者)

<みんなー!!!突撃―!!!!(陽炎)

<ワー!!!!!(ALL駆逐)









399以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/18(水) 21:49:08.96emtQs6nr0 (2/2)

駆逐艦娘たちに殴ってもらえるとかどこの天国ですか

いや、提督の優しさかな?
前任者なんて超ド級戦艦に殴られてしまえばいいのに


400 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 21:59:32.36Kii6zK6w0 (14/16)





こうして大鯨と龍鳳の下着は守られた。


鎮守府に平和が戻ったのだ…当然、司令官はいつもの通りで、不思議な力に目覚めることなんかなかったのだ。


イイネ?


ナレーターは特型駆逐艦の深雪でした!





<< どこかの病院 >>

前任者(全身包帯状態)「お…オヴォエデロヴォー…」(覚えてろぉ)

部下A「(顔が変わってる、というか良く生きてたよな…)」

部下B「(なんでこいつ生きてるんだろ)」

部下C「(駆逐艦に殴られるとか…天国じゃないか!)」

【 終わり 】


401以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/18(水) 21:59:47.84T+0BYsNAO (1/1)

たけぞう、大きな暁、ガチレズ雷巡姉妹、ながもん姉妹 ……

あとやって無いのって誰かいたっけ?


402以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/18(水) 22:00:57.15EWGnh6Yh0 (1/1)

原型をとどめているだけまだ有情だな


403 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 22:05:41.22Kii6zK6w0 (15/16)

以上、陽炎警察でした。

次回は
・フブニさんついに…
・磯風チョコ再び
・ガキの使いのあの企画


を考えてます。



404 ◆/eQDkM6RH22015/02/18(水) 22:08:49.27Kii6zK6w0 (16/16)

ちなみに
ガサ入れに出てない=無罪です(たぶん)

もしかして、第二回で…げふんげふん


405以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/18(水) 22:17:04.25845Vx40OO (2/2)

ハーレムに加われていないニシキだって提督の匂いで自分を慰めたいですよね


406以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/18(水) 23:14:14.85uWJjEDoEo (1/1)

乙です


407以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/19(木) 00:35:35.65cC12ORB80 (1/1)

フブニさんとの何が始まるんですかね~?


408以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/19(木) 23:09:04.43n49meITB0 (1/1)

フブニ タイキック~
\デデーン/


409以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/19(木) 23:41:38.228rdA4yU90 (1/1)

フブニ 爆裂ハリケーンタイガーカカト~
???「よっしゃぁ!!」


410以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/20(金) 00:14:12.14/NFYlRO3o (1/2)

どうせならガード無効の「史上最強のローキック」の方が


411以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2015/02/20(金) 00:18:28.47599RWmLuO (1/1)

フブニの人気に嫉妬


412 ◆/eQDkM6RH22015/02/20(金) 01:56:37.15tfYbfTYw0 (1/14)

フブニさん(シリアス展開)なのでちょっと時間くらさい

そして天城着任エピ





はっちゃけちゃった


413 ◆/eQDkM6RH22015/02/20(金) 02:08:21.90tfYbfTYw0 (2/14)

【 天城着任 】

雲龍「天城ね」

建造妖精「そう、雲龍型航空母艦の2番艦」

赤城「…天城…ね」

提督「ん?」

赤城「私の姉となる船につけられた名前でした…しかし、その船は完成することはありませんでした」

提督「そうなんだ」

雲龍「そして私の妹にその名がつけられました…しかし私と同じく艦載機を飛ばすことなく…」

提督「そっか…艦娘となって…願いかなう…か」

雲龍「提督、ありがとう…天城と引き合わせてくれて」

提督「へへ…」

瑞鶴「私の後輩…か…えへへ…」

加賀「指導…貴女に任せてみようかしら…」

瑞鶴「え…嘘…ほんと?」

加賀「よろしいですか?提督」

提督「いいんじゃないかな?任せるよ…よし!建造開始!!!」




<カーンカーン!!

<ジジジジジッ!!

<トンテンカントンテンカン





建造妖精「んじゃ、ファイヤアアアア!!!!」

ぷらずま「司令官さん手紙なのですおりゃああああああ!!!」(鉄山靠)

提督「え?」




<どごぉ!!!



<ぬわあああああああああああ!!!(提督)




瑞鶴「えぇ!!!なんで電ちゃんが急に出てきて提督さんに体当たり!!!」

電「はわわ!違うのです!!お手紙を届けに着たら急に足がもつれて!!」

雲龍「大変…火の中に…」

加賀「大丈夫、あの火は人には無害だそうよ」

建造妖精「(めんどくさいからって諸々省略したな…)」

赤城「提督!!!!!」




414 ◆/eQDkM6RH22015/02/20(金) 02:15:27.40tfYbfTYw0 (3/14)






<ちゅ…




天城「んぅ…」




(抱擁&キスのコンボ)




提督「(な…なんで俺抱きしめられて…キスされてるんだ?)」

提督「(えっと何とかバランスを取って押し倒しを回避して…)」

提督「(そしたら急に…衝撃がして…こうなって…あ、舌が入ってきた)」





天城「ん‥んぅ…んふ…ぁ…」





瑞鶴「はぁあああああああ!!!!!!!」(瑞鶴激おこ)

加賀「」

赤城「」

雲龍「流石私の妹…グッジョブ」






瑞鶴「んなわけあるかぁぁぁ!!!久々の…全機発艦!!!目標提督!!!!」





加賀「あ…」

建造妖精「馬鹿!!ドックで飛ばすなぁ!!!!」




<ヴィィィィィン…

<どかーん!!!どかーん!!どかーん!!



建造妖精「わああああ!!!ドックに傷が!!機材がぁ!!」

提督「うひぃ!!!馬鹿!おい!!!」

天城「対空砲火!!!!!」



<ズドドドドドドド!!!!





415 ◆/eQDkM6RH22015/02/20(金) 02:25:29.85tfYbfTYw0 (4/14)


天城「なんで室内で艦載機が…艦載機…あれが…なんで私…」

赤城「瑞鶴さん!!!!」

加賀「はぁ…あの程度で取り乱すなんて…未熟」

瑞鶴「だって…いきなりキスとかして…舌も入ってたし…」

建造妖精「だからと言ってやりすぎだ!!妖精さん集合!!!目標!!瑞鶴!!!!」



<こらー!!!

<提督さん攻撃するなー!!!

<脱がせー!!!

<きゃあああ!!!やめてえええええ!!!!



雲龍「…天城」

天城「雲龍…姉様?」

雲龍「とりあえず…その人離してあげて」

天城「あ…あぁ!!!…すみません…」

提督「いや、なんか酷い目というか…柔らかいというか…えっと…」

雲龍「いろいろ説明の手間が省けて…助かるかも?」

天城「え?」



(カクカクジカジカ)



天城「まぁ!では貴方が提督…」

提督「その…いきなり抱き着かれてキスされるとは思わなかった」

天城「えっと…休に目の前に出てこられて…そしたら自然と…口づけも…その…あぁ、ドキドキします」

建造妖精「即堕ちってレベルじゃないね、もはや運命だ」

天城「運命…ですか…良いですね…」

提督「勘弁してくれ…一応既婚者なんだが」

雲龍「提督…」



<ぎゅっ…



提督「だからぁ…」

雲龍「いま…私はとても幸せな気分…貴方と出会えてよかった…こうして妹と出会えた…」

提督「わかったわかった…頼むから離れて…瑞鶴が…瑞鶴は?」





<たすけてえええええ!!!(簀巻きでクレーンに吊り下げ状態)



加賀「いい格好ね、しばらくそれで反省したら…写真撮ってポスターにしてあげるわ」

赤城「いいアイデアですね、青葉さんと翔鶴さん呼んできます」