1VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 18:27:34.63BhCovUtq0 (1/23)

イタチ「くっ!指が・・・」

サスケ「いい加減にしてくれよ兄さん!」

イタチ「兄さんは兄さんで忙しいんだ・・・それなのにいきなり指をへし折るなんて・・・」

サスケ「もう兄さんには頼まねェよ!じゃあな」

イタチ「ま、待てサスケ!」

サスケ「今さら遅すぎるんだよ」

イタチ「サスケェ!!!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417339644



2VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 18:31:14.18z3FIq9x50 (1/1)

待ってくれ!オレオォ!


3VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 18:40:46.39BhCovUtq0 (2/23)

イタチ「実の弟に指を折られるなんて」

ミコト「ほら今日はサスケにとって大事な日だから」

イタチ「大事な日・・・そうか!」

ミコト「そうよ」

イタチ「なら指の一本ぐらい安いものか」

フガク「イタチよそろそろ働いてくれんか。いきなり暗部をやめたりして」

イタチ「父さんこそ近所のおじさん達とクーデターを起こす計画ばかりしないでくれ」

フガク「まったく何が暁だ他所の里の連中とつるんで何をしてるのやら」

イタチ「一族の恥になるからクーデターはやめてくれ」

フガク「話をすり替えるな!昔のお前は・・・」

ミコト「ほら父さんのお説教が始まるから早く逃げなさい」

イタチ「後は母さんに任せる。じゃあ俺はこれで」スッ


4VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 18:44:45.38BhCovUtq0 (3/23)

鬼鮫「おやおやイタチさん浮かない顔をしてますねえ」

イタチ「父さんの説教から逃げた」

鬼鮫「そうですか」

イタチ「鬼鮫ついて来い」

鬼鮫「はい?」

イタチ「サスケの事だ」

鬼鮫「またサスケくんですか?好きですねえ」

イタチ「弟の心配をして何が悪い。それに」

鬼鮫「それに?」

イタチ「暇だろ俺たち」

鬼鮫「暇ですねえ・・・暁って名前はカッコいいのに給料は安いし纏まりないし」

イタチ「今だにどういう目的の組織なのかサッパリだ」


5VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 18:44:46.247ZGYZuLzo (1/1)

緩いノリでクーデーター諌めるなww


6VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 18:45:00.12wDH3JHnbO (1/1)

やはりうちはは駄目だな


7VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 18:50:19.38BhCovUtq0 (4/23)

イタチ「なるほどサスケの担当はカカシさんか」

鬼鮫「あの子は確かうずまきナルトでしたよね?」

イタチ「ああナルトくんだ」

鬼鮫「元気良く自己紹介してますよナルトくんとあの女の子」

イタチ「サスケの番か・・・マズイな」

鬼鮫「何がです?」

イタチ「あのポーズを取るときのサスケは決まって恥ずかしい自己紹介をする時だ」

イタチ「だからサスケは今日までまともに友達ができた事がない」

鬼鮫「あらら今回もハブられること間違い無しですねこれじゃ」

イタチ「止めなければ」

鬼鮫「いいじゃないですか。私も見たいですよ恥ずかしい自己紹介」

サスケ「名は」

イタチ「やめるんだサスケェ!!」


8VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 18:55:43.59cbqYMvR7O (1/1)

ワロタ


9VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 18:56:57.53BhCovUtq0 (5/23)

カカシ「ん?」

ナルト「な、なんだってばよこいつ」

サクラ「サスケくんに似てる」

イタチ「また恥ずかしい自己紹介しようとしてたなサスケ」

サスケ「兄さ・・・イタチには関係ない事だろ!あっち行けよ」

イタチ「外に出ればすぐに俺を呼び捨てにするのは相変わらずだな」

サスケ「イタチィ・・・!」

イタチ「お久しぶりですカカシさん」

カカシ「いきなり暗部をやめて驚いたぞイタチ」

イタチ「いや暁に誘われましてこっちは相方の鬼鮫」

鬼鮫「干柿鬼鮫です」

イタチ「普通の自己紹介だぞ普通の」

サスケ「くっ・・・覚えてろよ」

イタチ「お騒がせしました。それでは続きを」

カカシ「あ、ああ」


10VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 18:57:10.71M67Z7BpwO (1/2)

最近のナルトss面白い


11VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 19:02:49.64BhCovUtq0 (6/23)

イタチ「あっちにカカシさんが居るぞ」

サスケ「黙れよ!意味ねェだろそれじゃ!!」

鬼鮫「鈴取りだなんてガキ臭いですねえ」

イタチ「いやこれは木の葉に代々伝わる演習の一つだ」

鬼鮫「鈴を取るだけでですか」

イタチ「だがカカシの場合は少し違う・・・ただ取ればいいだけではない」

鬼鮫「カカシさんを殺せばいいのですね」

イタチ「人として大切な事だ」

サスケ「いい加減にしろよイタチ!帰れよ!」

イタチ「父さんに言うぞこれ以上兄さんを罵倒すれば」

サスケ「わ、わかったよ父さんには言わないでくれよ」


12VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 19:04:32.98YKtsmqj0o (1/1)

やはりうちはは潰すべきだったな


13VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 19:08:14.49BhCovUtq0 (7/23)

3日後

サクラ「あ、サスケくん」

イタチ「カカシさん来るの遅いな」

サスケ「もういいだろ兄さん!父さんも怒ってるんだぞ!なあ兄さん!」

イタチ「父さんは父さんでクーデターを起こそうとしているだろ?イーブンだ」

サスケ「イーブンじゃねェ!いい加減にしろ!兄さんは昔から俺に」

サクラ「サスケくーん」

サスケ「・・・イ、イタチ帰れよ!」

イタチ「またすぐに呼び捨てにするお前は」

鬼鮫「イタチさん!お呼びがかかりましたよ!」

イタチ「やっとかサスケよ俺は6日ほど留守にする」

サスケ「来るなよ絶対に来るなよ俺の任務に」

イタチ「また来るさ」


14VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 19:16:45.10JD/Yetl10 (1/1)

>>11
父さん生き残っててなんかワロタ


15VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 19:17:14.40BhCovUtq0 (8/23)

鬼鮫「相変わらず個性豊かな集まりですね暁は」

白ゼツ「オビト仮面、仮面」

オビト「あ、ヤバい」

イタチ「オビトさん?ダメじゃないですかこんな所に居ては」

オビト「いいだろ別にお前言うなよカカシとかに」

オビト「ただでさえうちは一族が三人も居るんだから暁は」

イタチ「三人も?」

オビト「ああ俺は暁の黒幕でなその裏にはマダラが居るんだここだけの話な」

イタチ「うちはマダラですか?」

オビト「ちなみゼツの黒い方は黒幕の黒幕の黒幕だ。内緒だからなこれは」

イタチ「言ったら怒ります?」

オビト「は、恥ずかしいだろ!リンに言うなよ絶対に」

ペイン「私語は慎むように」

イタチ「あ、はい」

オビト「ちなみにペインって言うけどあれは弥彦って奴で背後には長門ってのが居るんだこれも内緒な」

イタチ「大丈夫ですよオビトさん(後で言っておこうカカシさんに)」


16VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 19:19:21.15M67Z7BpwO (2/2)

まじかよ……
暁の秘密知ってしまった……


17VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 19:27:33.03AZOkRpXGo (1/1)

やはり…うちはマダラか?


18VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 19:39:54.75BhCovUtq0 (9/23)

イタチ「尾獣と人柱力探しか」

鬼鮫「そんなの本当に居るのでしょうかねえ?」

サソリ「俺が居た里には居たなそう言えば狸か何かの尾獣が」

鬼鮫「めんどくさいですねえ・・・どうしましょう」

イタチ「パスだ」

角都「金にならん俺も降りる」

デイダラ「探すフリだけでもしてようぜ。うん」

飛段「あのクソリーダーはうるせえからな」

イタチ「適当に野生の動物を捕まえて持ってこよう」

鬼鮫「ばれますよ?」

イタチ「読んで字の如く尾があれば狐も狸も尾獣だ」

サソリ「さすがはイタチ」

飛段「天才だなお前」

イタチ「どうせ何もしなくても金は振り込まれるんだそっとしておくのが一番いい」


19VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 19:44:25.35ozHkCx3k0 (1/2)

これは誰も成長しそうにない


20VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 19:47:06.20BhCovUtq0 (10/23)

イタチ「ただいま」

ミコト「大変よイタチ!サスケが彼女を連れて来たわ!身体中に千本刺されながら!」

イタチ「サスケが彼女を?」

オビト「か、彼女・・・」

ミコト「あら?君は確か3丁目のオビトくん?」

イタチ「俺が連れて来た」

オビト「どうも」

イタチ「母さんサスケは?」

ミコト「お父さんとサスケと彼女の三人で居間に居るわ」

イタチ「オビトさん彼女ですよ俺の弟に彼女が」

オビト「黙れ!彼女と彼女とうるさいんだよお前は!彼女ができた事のない俺の気持ち解るか!?」

イタチ「いいじゃないですか諦めましょうよオビトさん」

オビト「俺はたとえ地の果てだろうとリンを追いかけるぞ・・・それが俺の忍道だ」

イタチ「・・・入るよ父さん」ガラッ


21VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 19:50:14.48ozHkCx3k0 (2/2)

その人男ですよ多分


22VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 19:53:36.05B0+o4ii5o (1/2)

なんだろう、この世界のうちは一族は卑劣様が懸念してた症状が軽い気がする
クレイジーサイコホモさん、本編のサスケ程度にマイルドになってそうだな


23VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 19:54:16.25BhCovUtq0 (11/23)

サクラ「で、ですから私はサスケくんの彼女じゃ」

フガク「君はクーデターは好きか?私は大好きだ」

サスケ「やめろって言ってんだろ!また火影に怒られるぞ!」

フガク「実は昨晩ダンゾウの家を半焼させたのは私達だ」

サクラ「は、はあ・・・(何か勘違いされて嬉しいけどサスケくんの家族って狂ってるのね)」

サスケ「サクラは波の国で串刺しにされた俺を送り届けただけで彼女じゃねェんだよ!」

イタチ「やってるな」

フガク「イタチ・・・お前火影に密告したな一週間前の上層部宅連続不審火事件の真実を」

イタチ「命令だから仕方ない」

フガク「スパイめ」

イタチ「クーデターとかやめるんだいい加減に」

フガク「私達の世代じゃクーデターは一種のストレス解消だ」

サスケ「ここのおっさん連中はどいつもこいつも・・・ふざけやがって」


24VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 19:55:13.88/brC+Fdio (1/3)

逆に全部知ってるお前は何者なんだよっていうwwwwwwww


25VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 20:03:52.05BhCovUtq0 (12/23)

サスケ「おい父さん!明日からどうやって顔合わせりゃいいんだよ!」

サスケ「やっとできた友達なんだぞこっちは!」

フガク「やかましい!怒るぞ父さんも!」

イタチ「いやサスケの言う通りだ無益な争いはやめてくれ」

フガク「何かあればすぐにうちは一族がどうとか言われるんだぞ!」

サスケ「サクラがもしナルトにでもチクったらどうすんだよ」

フガク「知らん」

サスケ「あのウスラトンカチに何言われるか解らねェ・・・」

フガク「あ、お前は3丁目のうちはさん家のオビト!他人に写輪眼をやった逆賊め」

オビト「今は後悔してる・・・リンを奪ったカカシにあげた事を・・・」

イタチ「父さんこの人は病んでるんだ」

オビト「クーデターならカカシの家にしろよおっさん」

フガク「はたけカカシか・・・策はあるのか」

オビト「あいつの家に一斉に火遁豪火球をぶち込む」

フガク「フッ逆賊どころか立派なテロリストだな!お前達もオビトを見習え」


26VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 20:13:22.47BhCovUtq0 (13/23)

数日後

イタチ「志村ダンゾウ宅またも襲撃される・・・父さんめ」

サスケ「兄さん聞いてくれ」

イタチ「お小遣いならやらんぞ」

サスケ「いやそうじゃない」

イタチ「カカシさんの仇か?オビトさんと相打ちして仲良く病院で寝てるだろ2人とも」

サスケ「そのカカシが中忍試験を受けろってよ俺たち七班にな。同期もやるんだと」

イタチ「中忍試験?」

サスケ「やっぱり早いよな」

イタチ「いや遅すぎるな」

イタチ「俺がお前ぐらいの歳で」

サスケ「兄さんの自慢話は聞き飽きた俺は絶対に中忍になるからな」

イタチ「ああ期待している」

ミコト「イタチー!そろそろ父さんを引き取りに行く時間よ!」

イタチ「今行く」


27VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 20:19:47.44/brC+Fdio (2/3)

日常的なノリで引き取られる父親ェ・・・


28VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 20:21:28.85BhCovUtq0 (14/23)

イタチ「中忍か・・・」

鬼鮫「中忍?どうかしましたか?」

イタチ「サスケが試験を受けるらしい」

鬼鮫「へえ」

イタチ「俺も出ようかと思う」

鬼鮫「ハッハッハ!冗談はやめてくださいよ!」

イタチ「・・・」

鬼鮫「正気ですか」

イタチ「そのための準備に取り掛かるぞ」

鬼鮫「暇潰しに中忍試験に潜入だなんて大したお人ですよ」

イタチ「母さんに何か頼まれごとをしてた気がするが・・・まあいいだろう」

鬼鮫「下忍の子達も驚きますよきっと」


29VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 20:35:47.23BhCovUtq0 (15/23)

イタチ「あれから一週間・・・俺達は死の森に居る」

鬼鮫「しかしこんな辺鄙なとこに小屋を建てるなんてね。暁やめて大工になればいいじゃないですか」

イタチ「それもいいかもしれん」

鬼鮫「ほら見てくださいイタチさん!大蛇ですよ大蛇!」

イタチ「変だなここにはこんな蛇が居るはずないのに」

「出せってばよォ・・・」

鬼鮫「不思議な蛇ですねえ今喋りましたよあれ」

イタチ「ナルトくんの声だ・・・まさか!鬼鮫あの大蛇を追え!」

鬼鮫「食べれませんよあれ」

イタチ「嫌な予感がする。いいから追え!」

鬼鮫「イタチさんは?」

イタチ「サスケを探す何やらサスケの貞操の危機が迫ってる気がしてならない」


30VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 20:40:32.03BhCovUtq0 (16/23)

大蛇丸「ここまでのようねサスケくん」

サクラ「ちょっと待ちなさいよ!普通は私のような女の子を犯すはずでしょ!どうして」

大蛇丸「私が美少年好きだからよ」ニョロロロロ

サスケ「やめろォ!」

大蛇丸「観念しなさいサスケくん!今日から君は私のペットよ!」

サスケ「やめろォ!」

サクラ「サスケくん!」

大蛇丸「さあ」

サスケ「やめろォ!」

サクラ「誰か助けて!ナルト!サスケくんが犯されちゃう!!」

大蛇丸「入れるわよ」

サスケ「やめろォ!」

サクラ「いやあああああああああああ」


31VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 20:49:48.97BhCovUtq0 (17/23)

イタチ「そこまでだ!」

サクラ「イタチさん!」

大蛇丸「イ、イタチィ!」

イタチ「女の子の目の前で尻丸出しなんて情けないぞサスケ」

サスケ「イタチ?逃げろヤバいぞあいつ!」

イタチ「あの男は伝説の三忍の一人で暁をクビになった大蛇丸だ」

サスケ「お、大蛇丸?」

大蛇丸「久しぶりねイタチ」

イタチ「俺はあなたに会いたくはなかった大蛇丸」

大蛇丸「フフッ相変わらずクールなのね」

イタチ「また腕を落とすぞ」

大蛇丸「いいわよ!あの時のように私を傷つけなさい!」

イタチ「そんなのだから暁をクビになるんだ昼食時にハブかれたりするんだ」

大蛇丸「くっ・・・」

イタチ「天照で焼き尽くすか月読で精神的に破壊するか」

大蛇丸「マズイわこのままでは私が壊されちゃう」

サクラ「す、凄い!サスケくんのお兄さんって変な人かと思ってたのにあいつが一歩も動けないなんて」

大蛇丸「わ、わかったわ大人しく」

イタチ「天照にしよう」

大蛇丸「!?」


32VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 20:56:27.89BhCovUtq0 (18/23)

大蛇丸「」プスプス

イタチ「蛇の丸焼きの完成だ母さんも喜ぶぞ」

サスケ「た、助かったぜイタチ・・・ッッ」

サクラ「サスケくん!こ、これは」

イタチ「どうした?」

サクラ「サスケくんさっきあいつに噛まれてそこに・・・」

イタチ「これは・・・サスケェ!」

イタチ「この首元の刺青はなんだ!母さんに怒られるぞ!」

サスケ「サクラの話聞いてねェのかよお前!あいつのせいだって言ってんだろ!」

イタチ「母さん怒るぞ父さんも怒るぞこれは」

サスケ「だからこれは」

大蛇丸「クックックそれは呪印と言ってね」

イタチ「これは家族会議の必要があるな。中忍試験は中止って事にしよう」

サスケ「俺じゃねェ!俺じゃねェ!」

イタチ「言い訳なんてするな!母さん怖いぞ平手打ちじゃすまないなこれは」


33VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 21:17:03.115KJZ2ClT0 (1/1)

これが無限月夜・・・


34VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 21:39:23.53/brC+Fdio (3/3)

全体的に話聞けよお前らwwwwwwwwww


35VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 22:22:17.177euvt81Lo (1/1)

サスケはいじけてるだけなんだってばよ……


36VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 22:43:28.72pUQP86Vjo (1/1)

ナルト「」


37VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 23:18:56.93BhCovUtq0 (19/23)

サスケ「離せよイタチイイイイイイイイ!!!!!!」

サクラ「な、何サスケくんの顔に変な模様が」

大蛇丸「呪印はね感情が高ぶるとあの様に」

イタチ「サスケェ!お前って奴はこんなに刺青を増やして!まるで他国のギャングじゃないか!」

大蛇丸「聞きなさいイタチこれは呪印なのよ」

サスケ「な、何だこれは力が溢れる・・・もしかしたら今なら」

イタチ「父さんはクーデター男、俺は暁、サスケは不良・・・母さんが泣くぞサスケェ!」

サスケ「火遁・豪火球の術!」シュッシュッシュッ

サクラ「イタチさん!」

大蛇丸「避けなさいイタチ!死ぬわよ!」

イタチ「これは説教が必要だな」

大蛇丸「呪印を舐めてはいけないわ!」

イタチ「兄が弟に負けるわけがない」

イタチ「兄とは常に弟の前に立ち導くべき存在なのだから」

大蛇丸「少しは私の話を聞きなさい」

イタチ「来いサスケ」


38VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 23:23:02.90RMW7gGBYO (1/1)

そういえばシスイってもう出たっけ?


39VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 23:27:53.26BhCovUtq0 (20/23)

我愛羅「目があった奴は皆殺しだ・・・殺してやる」ブツブツブツ

カンクロウ「ヤバいじゃん我愛羅の奴」

テマリ「このままじゃ私達も」

サスケ「待てイタチィ!」

イタチ「待てと言われて待つ忍など居ない」

我愛羅「・・・」

イタチ「凄い隈だな君」

我愛羅「こいつはうちはサスケ・・・それに何だこいつは・・・まあいい」

イタチ「君達は逃げた方がいい。今のサスケは機嫌が悪い」

我愛羅「砂手裏剣!」

イタチ「いきなり攻撃と来るか」

サスケ「逃げるなよイタチ」

我愛羅「・・・」

イタチ「これは兄弟喧嘩だ部外者は引っ込んでくれないか」

我愛羅「・・・」サァーッ

イタチ「仕方がない二人まとめて相手にするか」


40VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 23:38:40.19BhCovUtq0 (21/23)

ネジ「リーはどこに行ったんだ待ち合わせの場所にも来ないで」

イタチ「月読」

ネジ「くっ何だこれは!」

サスケ「・・・何をした兄さん」

我愛羅「どこだここは」

ネジ「何だ何が起こった」

イタチ「関係ない子が一人混じってしまったようだ・・・仕方がない」

イタチ「ここは簡単に言えば精神世界だ」

イタチ「これより72時間3人はオビトさんの失恋話を延々と聞かされる」

サスケ「ふざけるなよ兄さん!何が悲しくてそんな事しないといけないんだ!」

オビト「俺がリンと出会ったのはアカデミーの・・・」

ネジ「何だこの男の負のチャクラは・・・逃げねば飲み込まれる」

オビト「カカシは俺からリンを奪った」

我愛羅「失恋だと笑わせるな・・・ここから出せ」

オビト「逃げるな俺の話を聞け」

イタチ「72時間だ忘れるなよ72時間同じ話を何度でも何度でも・・・繰り返し聞かされる」

イタチ「苦痛だぞこれは」


41VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 23:44:26.92Jpfa6sXko (1/1)

ネジがなにをしたってんだ


42VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 23:44:59.32BhCovUtq0 (22/23)

サスケ「ハァハァ・・・涙が溢れてくる・・・」

我愛羅「俺よりも悲惨で凄惨な過去・・・」

ネジ「運命がどうとか言ってる場合じゃない・・・」

サスケ「何故かリンとかいう女とカカシのデート現場を目撃してしまったり」

我愛羅「キスしているところも・・・」

ネジ「ついには宿場に入るところまで・・・」

カンクロウ「何が起こったじゃん」

サスケ「兄さん俺は」

イタチ「悲惨だっただろ?この話にはまだ続きがあって」

ネジ「もうやめてくれ!これ以上は聞きたくない!」

テマリ「大丈夫かい我愛羅?」

我愛羅「す、すまないテマリ・・・」

イタチ「カカシさんとリンさんは」

サスケ「やめろォ!もういいだろ!これ以上あいつを追い込むな!!」

イタチ「聞きたくなければ母さんに刺青の件を話して反省しろ。いいな」

サスケ「わ、わかったよ」


43VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/11/30(日) 23:57:09.82BhCovUtq0 (23/23)

イタチ「さあ帰るぞ」

鬼鮫「ナルトくんも無事救出しておきました」

サスケ「イタチ!俺は」

イタチ「やるならば勝ち進め説教は帰ってからでもいい」

鬼鮫「ところであなたはどうしてこの中忍試験に」

大蛇丸「木の葉崩しよ」

イタチ「鬼鮫」

鬼鮫「はい」

大蛇丸「な、離しなさい!この!」

イタチ「無駄な争いはやめるんだ」

鬼鮫「これは暁のメンバーを集めてお説教ですね」

大蛇丸「やめなさい!私はただ」

イタチ「言い訳は俺に通用しない」

サスケ「兄さん(やっと帰ったか・・・)」

ナルト「何が起こったんだ俺の知らねェ間に」


44VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/11/30(日) 23:59:16.49B0+o4ii5o (2/2)

オ、オビトは犠牲になったのだ……我愛羅の精神安定の犠せ、いに、な…


45VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 00:03:48.54QQ6mjPJkO (1/1)

次はわかってんだよおじさんに説教72時間だってばよ


46VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 00:24:25.769NQmjl1j0 (1/25)

1ヶ月後

イタチ「中忍試験うちはフガク率いるうちは一族のクーデターにより中止・・・父さん」

サスケ「ただいま」

イタチ「父さんは元気だったか」

サスケ「いや会いに行ってない」

イタチ「何か俺に聞きたい事があるようだな」

サスケ「俺とナルトの差って何なんだ」

イタチ「性格」

サスケ「・・・」

イタチ「何でもナルトくんは口寄せの術を覚え大活躍してそうだな」

サスケ「ああ砂の我愛羅もとんでもねえチャクラ量で倒しちまった」

イタチ「お前もカカシさんから千鳥を教わっただろ」

サスケ「千鳥だけじゃ・・・俺はもっと強くなりたいナルトよりも我愛羅よりも」

イタチ「ついて来い」

サスケ「ああ」


47VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 00:32:26.399NQmjl1j0 (2/25)

ペイン「俺が指令を出してから真面目に尾獣狩りをした者は手を挙げて」

ペイン「・・・0か」

小南「イタチその子は」

イタチ「俺の弟です」

サソリ「もう諦めるぞ別に捕まえたっていい事はない」

ペイン「せめて一匹ぐらい捕獲してくれ」

飛段「あれだろ人柱力とかいう奴らの腹の中に居るとか何とかなんだろ?抜き取ったらどうなるんだ」

ペイン「死ぬ」

デイダラ「それはあまりにも人道に外れてるぜ!」

白ゼツ「そうだ!そうだ!」

角都「馬鹿馬鹿しい俺達を人殺しにでもする気か」

ペイン「わかった落ち着け」

イタチ「諦めましょう」

ペイン「実は未確認だが水の国の何処かに野生の尾獣が居るらしい」

イタチ「野生の尾獣か・・・」


48VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 00:38:51.319NQmjl1j0 (3/25)

ペイン「鬼鮫を筆頭に」

鬼鮫「いたた・・・お腹が・・・里帰りすると腹痛になるんですよねえ」

飛段「あ、やべえ頭痛が」

角都「腰が痛い」

サソリ「腕が」

ペイン「サソリ!デイダラ!イタチ!お前達で行け!」

イタチ「リーダー!サスケを同行させても」

ペイン「構わん」

サスケ「イタチこれは」

イタチ「お前が尾獣を見事に倒してナルトくんに追いつくんだ」

サスケ「おい!尾獣って何なんだよ!」

ペイン「ナルトとか我愛羅のあれだ」

サスケ「あれなのか・・・」

ペイン「行かねば3人の給料を6割カットする」

イタチ「恐ろしいリーダーだ」

サソリ「行ってる事が過激すぎるこいつは」


49VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 00:47:00.06U/Gm56q7o (1/1)

何の集団なんだ…


50VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 00:52:37.419NQmjl1j0 (4/25)

イタチ「という訳でしばらくサスケを借ります」

カカシ「それはいいが実はナルトも修行がどうとか言ってな」

イタチ「七班分裂してますね。圧倒的にチームワークが足らない」

カカシ「・・・」

イタチ「とオビトさんなら言うでしょうね」

カカシ「ま、お前が一緒なら大丈夫でしょ」

サクラ「あ、あのイタチさん」

イタチ「どうした」

サクラ「私も同行してもいいですか」

イタチ「別に構わないが危険だぞ」

サクラ「波の国や中忍試験での件で私は力の無さを実感しました。だから」

オビト「部下が一人一人消えて行く・・・消えて行く・・・」

イタチ「オビトさん帰りますよこれ以上はカカシさんを傷つけてしまう」

カカシ「オビトすまない」

オビト「謝るぐらいならリンを出せ」

カカシ「リンに対して接近禁止令が出ているだろ」

オビト「ふざけるなよカカシ・・・絶対にギャフンと言わせてやるからな」


51VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 01:09:48.059NQmjl1j0 (5/25)

寝よう・・・


52VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 01:19:29.83Xjxq6VFDO (1/1)

優しい世界


53VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 01:20:23.90UHyDR67oo (1/1)

カカシとリンはしっぽりいってるのか…


54VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 06:57:35.111NUC1EG4o (1/1)

早く書かないとお体に触りますよ


55VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 08:20:45.04LW1nWFE4O (1/2)

キー


56VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 15:40:27.86jq7kPNf0O (1/1)

角都は人殺してないのか
普通に働いて金貰ってんだな


57VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 18:21:28.699NQmjl1j0 (6/25)

サスケ「兄さん起きろ集合時間が迫ってるぞ」

イタチ「先に行っててくれ・・・起きたくない」

サスケ「おい!恥ずかしいだろ遅れちまったら」

イタチ「どうせ一緒に行くのはデイダラとサソリだあいつらだって遅れて来る」

サスケ「根拠はあるのか」

イタチ「暁のメンバーはみんな時間にルーズなんだ・・・お前は少し真面目すぎる」

サスケ「この・・・力づくで引っ張ってやるぞ」

ミコト「こらサスケ!また顔に刺青を出して!」

サスケ「ご、ごめん母さん」

イタチ「俺は遅れて行くから安心しろ」

サスケ「とっとと終わらせるからな兄さんの力なんていらねェんだよ!」


58VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 18:28:56.949NQmjl1j0 (7/25)

6時間後

サスケ「いつまで待たせるんだあいつら・・・遅いだろ流石に」

サクラ「ね、ねえ私達で行こうよ」

サスケ「しかし何でお前まで」

サクラ「ほらサスケくん・・・前みたいに」

サスケ「そんな心配はいらん。俺はもう呪印なんかに支配されん」

サクラ「・・・」

オビト「昼間からイチャイチャするなうちは一族の恥め」

サスケ「そういうお前は何だ?昼間からフラフラと」

オビト「リンを見つけただから尾行している」

サスケ「最低だなお前」

オビト「カカシの教育が悪いな!その言葉遣いといい昼間からイチャイチャしたりと!」

オビト「昔のカカシそっくりだ!困っても助けてやらんからな!」

サスケ「フン」

オビト「じゃあなお前にもいつか嫌がらせしてやるから覚えてろ」


59VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 18:35:59.999NQmjl1j0 (8/25)

12時間後

サスケ「いい加減にしろよあいつら!馬鹿しかいないのか暁は」

サスケ「おいサクラ行くぞ俺達だけで尾獣退治だ」

サクラ「うん!」

サスケ「ここから歩いて・・・随分と時間がかかるな」

デイダラ「待たせたな、うん!」

サソリ「ギリギリセーフというとこか」

サスケ「こいつら・・・」

サソリ「さっさと行くぞ遅れるなイタチの弟」

デイダラ「お前チンタラしてそうだもんな」

サスケ「俺達は半日も待ってたんだ何か言うことは無いのか」

サソリ「何を言ってるんだお前」

デイダラ「サソリの旦那の言う通りだイタチの弟はイタチと違ってユーモアのセンスがないな、うん」

サスケ「何がユーモアだふざけやがって」

サソリ「グズグズするな!これだからガキは困る四の五の言うな」

サスケ「くっ」


60VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 18:41:03.72jMG2icMAO (1/1)

これはキレて良い


61VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 18:41:48.66rjO9lON7o (1/1)

>>オビト「昼間からイチャイチャするなうちは一族の恥め」

トビさん、祖である方は男とイチャイチャしたがってる様なんですが…


62VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 18:46:25.919NQmjl1j0 (9/25)

サソリ「よし休むぞ」

サスケ「ちょっと待てよ!歩き出して少ししか経って無いだろ!」

サソリ「黙れ」

サクラ「はあ・・・(来るんじゃなかった)」

サクラ「(そもそも何なのこの人達・・・強くなりたいって言ったけど私本当は・・・)」

デイダラ「ああ寒い・・・旦那ァ帰ろうぜオイラもダメだ」

サソリ「・・・おいお前」

サスケ「俺はサスケだ」

サソリ「適当に尾の生えた動物捕らえて持って来いそれで任務終了だ」

サスケ「それが人に物を頼む態度か」

サソリ「俺を怒らせるなイタチの弟でも容赦はせんぞ」

サスケ「真面目に働く忍の怖さを思い知らせてやるよお前にな」チチチチチ

サソリ「暁に真面目だとか働くとかそんな文字はない!」

サソリ「暁を舐めるな」


63VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 18:55:42.479NQmjl1j0 (10/25)

サスケ「クソ・・・クソクソ!」

デイダラ「ちょっとやり過ぎだろ旦那、うん」

サソリ「これが大人の世界だ」

サスケ「まだだ!俺はまだ」

サクラ「もうやめてサスケくん!これ以上戦えばまた」

デイダラ「ほらあの女の子も行ってんだから」

デイダラ「旦那も旦那だぜ?ムキになるなよ子供に」

サソリ「それもそうか」

サスケ「ち、力が・・・俺に力があれば・・・」

「力が欲しいか」

サスケ「ほ、欲しい!俺に力をくれ!」

オビト「誰がやるか!残念だったなサスケェ!」

サスケ「ロクな大人がいねえ・・・」ガクッ

サクラ「サスケくん!」

オビト「お前達やりすぎだろイタチに怒られるぞ」

オビト「俺は知らんからな」


64VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 19:02:57.669NQmjl1j0 (11/25)

デイダラ「ってわけでサスケは任務の最中にボコボコにされた」

イタチ「尾獣は」

サソリ「道中この野良猫を捕まえた」

イタチ「これで俺達の給料も安心か」

サクラ「イタチさん実は」

デイダラ「余計な事は言わねー方がいいぞ」

サソリ「不可抗力だ仕方ない」

イタチ「まあ何でもいいか明日にでもこの野良猫を献上しておこう」

サソリ「これでしばらくは働かずに済むな」

イタチ「フッ」

サソリ「ハハハ」

デイダラ「フッフッフ」

サクラ「この人達・・・どうかしてる普通じゃない」

サスケ「覚えてろよ・・・俺は絶対に・・・」


65VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 19:14:04.809NQmjl1j0 (12/25)

サスケ「暁の奴ら絶対に許さねえ・・・特にあのコンビ」

ナルト「どうしたんだサスケ?浮かない顔して」

サスケ「いや別に」

ナルト「ふーん・・・(何か怪しいってばよサスケの奴それにサクラちゃんも)」

サクラ「サスケくんやっぱりこの前の事をまだ・・・」

サスケ「俺とこいつ一体どこで差ができちまったんだ」

ナルト「サスケェ・・・ジロジロ見られちゃ照れるってばよ」

サスケ「我愛羅も倒しちまうし俺が知らない所でネジまで倒しやがった」

ナルト「サスケェ」

サクラ「そ、それにしても遅いねカカシ先生」

サスケ「暁をどう倒すか・・・いやもしかしたらサソリ達が異常に強くて他が弱いかもしれん」

サスケ「そうだ!そうに違いない!負けるわけがないだろ俺が」

ナルト「サスケェ・・・」

サクラ「サスケくん・・・」


66VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 19:17:23.54LW1nWFE4O (2/2)

結局病みそうなサスケェ


67VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 19:53:15.319NQmjl1j0 (13/25)

イタチ「何?サスケが今にも暴走しそうだと」

サクラ「は、はい!凄い目つきしてて」

イタチ「そうか・・・母さんサスケが暴走しそうらしいよ」

ミコト「そう・・・マズイわね我が家から二人も犯罪者を出すなんて」

イタチ「案内してくれ」

鬼鮫「面白そうですねえ私も混ぜてもらっても」

イタチ「多い方がいい」

鬼鮫「手加減はしませんよ」

イタチ「手加減はしろ」

鬼鮫「はいはい」

イタチ「待ってろよサスケ!今行くからな」


68VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 20:00:53.259NQmjl1j0 (14/25)

サスケ「俺は強い俺は強い・・・」ブツブツ

オビト「何やってんだあいつは」

サスケ「俺は強いんだ」

オビト「おいサスケ」

サスケ「俺に話しかけるな。俺は今から暁のリーダーを討ちに行く」

オビト「いや強いぞあいつ・・・まあそこまで言うなら別に俺は関わらないが居場所は知ってるのかお前」

サスケ「しまった・・・!」

オビト「ついて来い俺が連れてってやる」

サスケ「本当か」

オビト「ああ」

サスケ「信じてもいいんだな!なら案内しろオビト」

オビト「任せろ」

サスケ「どうせ上でふんぞり返ってる奴だあいつらよりは弱いはず」

オビト「(カカシも馬鹿な教えをしたもんだ・・・少し痛い目に合わせてもいいか)」


69VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 20:09:03.169NQmjl1j0 (15/25)

イタチ「サスケどこだサスケェ」

鬼鮫「居ませんねえ・・・帰りましょうか?」

イタチ「あと少しだけ探そう。サスケが悪い事をすれば俺まで母さんに叱られる」

鬼鮫「やれやれ」

サクラ「サスケくーん!」

イタチ「出て来いサスケ!出て来ないとまた月読だぞ!サスケェ!」

サクラ「イタチさん・・・実はこの前の任務でサスケくんあのサソリって人にボコボコにやられたんです」

鬼鮫「サソリにですか?仕方ありませんよ強いですから」

サクラ「もしかしたら怒りの矛先を暁の誰かに」

イタチ「それは考えられるな」

鬼鮫「今のサスケくんが勝てるメンバーなんて居ますか?居ませんよねえ」

イタチ「白ゼツにやっと勝てるかどうかの実力なのに」

鬼鮫「これは殺されますよサスケくん」

サクラ「そんな」

イタチ「とにかく探し出そうあいつを」


70VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 20:18:59.949NQmjl1j0 (16/25)

サスケ「くっ!火遁!」

ペイン「遅い」

サスケ「うわああああああああああああ」

オビト「ほら頑張れサスケ!まだまだだぞ!」

サスケ「う、うるせー!俺はまだやれる」

ペイン「イタチの弟だから才能があるかと思いきや・・・とんだ期待外れだ」

サスケ「お、俺はイタチの弟じゃねェ!俺はサスケだ!」

ペイン「いやお前はただの落ちこぼれだ気を使って手加減してやってるだけどぞ」

ペイン「大人というものは怖いんだ」

オビト「落ちこぼれか・・・」

ペイン「ならば俺も加減はしない!残念だがここでお前を」

オビト「もういいだろ」

ペイン「・・・」

オビト「落ちこぼれを舐めるなよ。少し花が咲くのが遅いだけなんだよ落ちこぼれって奴は」

オビト「それもただの花じゃない天才には咲かせない落ちこぼれだけの花をな」

ペイン「今回は許すが次は無いぞイタチの弟よ」

サスケ「また負けた・・・」


71VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 20:31:39.799NQmjl1j0 (17/25)

サスケ「また負けた・・・また負けた・・・」

イタチ「家に帰って来てからずっとこの調子だ」

サスケ「これからも俺は負け続ける・・・負け負け負け・・・きっと今ならキバにも負ける・・・」

イタチ「さあどうする鬼鮫」

鬼鮫「はい?困りましたねえ・・・何か気晴らしになる事は」

イタチ「そもそも最近の子は何をして遊んでるのやら」

鬼鮫「サスケくんは元々友達が居ない子でしたよねえ」

イタチ「ああ」

鬼鮫「ナルトくんを呼びましょう。唯一の友達みたいらしいですから」

イタチ「困った時はナルトくん頼みにしよう」

鬼鮫「彼は直向きな子ですからねえ」


72VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 20:43:27.17WDfn6TsHo (1/1)

ミナトが死んでない世界なら
ナルトの勝ち組っぷりが凄そうだ


73VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 21:51:54.0137PMjIYro (1/1)

さり気なく底辺扱いのキバ


74VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 22:32:14.76r/KFyAaoo (1/1)

そうだキバと戦わせれば自信が戻るはず!


75VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 22:43:43.78JRL000uGO (1/1)

イタチの親友のシスイはどこいったんだ
普通にイタチに殺されたの?


76VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 23:03:53.159NQmjl1j0 (18/25)

イタチ「ナルトくん俺だ」コンコン

鬼鮫「留守みたいですねえ」

オビト「ナルトなら家族旅行らしいぞ」

イタチ「オビトさんどこにでも現れますね」

オビト「ミナト先生もさ酷いよな・・・カカシとリンをくっ付けるなんて・・・」

イタチ「逃げるぞ鬼鮫」

鬼鮫「また長話になりそうだ」

オビト「本人幸せそうな顔しててさ・・・そりゃ先生は何かと気にかけてくれるけど」

オビト「この前もリン付け回して捕まった時も引き取りに来てくれたし」

オビト「美人の嫁さんに子供が居て・・・フフフ何やってんだか俺は」

ヒナタ「あ、あの・・・ナルトくんは」

オビト「見世物じゃないぞ!それよりイタチはどこ行った!!」

ヒナタ「さっき物凄い速さでどこかに」

オビト「イタチィ・・・お前も俺を拒絶するか」


77VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 23:10:31.44zvrH+6Xxo (1/1)

やっぱりうちはの血は滅さなきゃダメだわ


78VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 23:12:21.649NQmjl1j0 (19/25)

イタチ「サスケの友達はもうサクラちゃんしか居ない」

鬼鮫「友達・・・いやあの子は友達というか」

大蛇丸「雌豚よ!」

イタチ「行こう関わるとロクな事がない」

鬼鮫「私達の行く先々変なのばかり現れますねえ。削いじゃいましょうか?」

大蛇丸「全くあの子に頼るなら私を頼りになさい!そうでしょイタチ」

オビト「逃げるなイタチ!」

イタチ「もう追いついて来たのですねオビトさん」

オビト「まだ話は終わってない」

大蛇丸「サスケくんは私の獲物・・・当然イタチも」

イタチ「勘弁してくれデイダラで手を打ってくれ」

大蛇丸「あんな爆発系男子に興味はないわ」

オビト「サクラはダメだ!俺の悲劇を繰り返すな!あの子はナルトとくっ付けるべきだ!」

オビト「サスケは人を不幸にする絶対にダメだ!俺がナルトならカカシはサスケ!やめてくれ」

イタチ「わかりましたよオビトさん一緒について来てください」


79VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 23:17:37.069NQmjl1j0 (20/25)

サクラ「サスケくんどうしてるだろ・・・」

イタチ「引き篭もり中だ」

鬼鮫「こういう時に友達が居ないとダメですよねえ」

大蛇丸「また会ったわね」

オビト「ナルトとくっ付けナルトとくっ付け」

サクラ「ど、どこから入ってきたの」

イタチ「俺は天井裏から」

鬼鮫「私は窓から」

大蛇丸「私はこの押入れよ」

オビト「俺は床下から」

イタチ「サスケを引き摺り出してやってくれ」

鬼鮫「チームワークですよチームワーク」

オビト「言っておくがサスケを誘惑するなよ」

大蛇丸「サスケくんは私のものなんだから」

イタチ「頼むあいつの精神状態はボロボロなんだ」


80VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 23:24:36.109NQmjl1j0 (21/25)

イタチ「ただいま母さん」

ミコト「あ、イタチ」

イタチ「何?」

ミコト「父さん今日にでも出所するんだって」

イタチ「俺は引き取りに行かないよ。カガミさんに頼んでくれよ」

イタチ「サスケェ!出て来い!」

サスケ「俺は弱い俺は弱い俺は弱い俺は弱い俺は弱い俺は弱い」

大蛇丸「可哀想なサスケくん・・・私の元でなら強くなれるのに」

オビト「いつまでも落ち込むな!俺のがもっと辛いんだぞ!」

オビト「この前リンと偶然を装って出くわしてな・・・どうなったと思う」

オビト「リンは物凄く引き攣った顔をしてた・・・あの優しかったリンが・・・出て来いよサスケ」

オビト「出てきてカカシを暗殺しよう」

鬼鮫「ほらサクラちゃんが来ましたよ友達なんですよねえ」

大蛇丸「私も居るわよ」

イタチ「何も反応がない」

大蛇丸「仕方がないわ壊しちゃいましょう」

イタチ「やめろ母さんに叱られるのは俺なんだぞ」


81VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 23:26:46.16hZSdM73ko (1/1)

この里面倒な奴しかいねえな


82VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 23:30:13.63XC7e4SBBo (1/1)

うぜえwww


83VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 23:32:15.999NQmjl1j0 (22/25)

サクラ「サスケくん」コンコン

サスケ「サクラか・・・ナルトは」

サクラ「旅行中だって」

サスケ「そうか・・・あいつ強くなったよな本当に・・・笑っちまうぜ」

サクラ「サスケくんも強くなったと思うよ」

サスケ「俺が強く?笑わせるなよ!あいつはいつもいつも俺の一歩先に行くだろうが!」

イタチ「気晴らしにどこかへ連れて行こうか出てきたら」

大蛇丸「あの子の喜びそうな所ってあるかしら」

オビト「いい所がある。とっておきの場所がな」

サスケ「俺は出ないからな!ナルトにも言うなよ」

サクラ「・・・」

イタチ「心配するな同期のみんなにはちゃんと事情を話しておいた」

サスケ「おい!」

イタチ「キバくん何て大爆笑してたぞ」

サスケ「あ、あの野郎」

サクラ「ほらサスケくんは弱くないよ!きっといつか一番強くなれるから」

イタチ「女の子がここまで言ってるんだ開けろ男が廃るぞ」

サスケ「・・・」


84VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 23:38:14.889NQmjl1j0 (23/25)

サスケ「・・・」ガチャ

大蛇丸「よく出てきたわねサスケくん」

オビト「女の子の言葉で出るなんて一族の恥晒しめ」

イタチ「行くぞサスケ」

サスケ「行くって」

イタチ「オビトさんが案内してくれるらしい」

鬼鮫「どうせ変なところですよ」

サスケ「こいつが案内するって・・・カカシの家じゃないだろうな」

オビト「いやそんな邪なところではない俺の友達がいっぱい居るところだ」

大蛇丸「まさか・・・あそこじゃないでしょうね」

オビト「あそこは俺の唯一の居場所」

サスケ「勿体ぶらずに教えろ」

オビト「ゼツ生産工場」

イタチ「やはりあそこか」


85VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/01(月) 23:42:56.65dHnTV5NgO (1/1)

これが無限月詠か

酷すぎだろ


86VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 23:46:03.379NQmjl1j0 (24/25)

グルグル「このようにレバーを捻れば白ゼツがところてん式で出るんだよ」

グルグル「はいやって見て」

サスケ「・・・」ガシャ

にゅるにゅるにゅるにゅるにゅるにゅる

サクラ「み、見てサスケくん!ほらこんなに」

サスケ「はあ・・・」

オビト「おいグルグルもっと凄いの教えてやれ」

グルグル「出された白ゼツは歩きだし先ずは職を探して住居を探すんだ」

オビト「そうだこれにより白ゼツが無限に増え社会の役に立つ」

グルグル「ちなみに死んだら肥料になるしウンコもしない」

黒ゼツ「オビトココハ秘密ノ場所ダゾ」

白ゼツ「ついに喋っちゃったね僕達の秘密を」

オビト「そう硬い事を言うなよ。別に暴露たって何にも問題ない」

グルグル「うんうん」

サスケ「帰る」

サクラ「あ、サスケくん!」


87VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/01(月) 23:55:12.559NQmjl1j0 (25/25)

オビト「ゼツ・・・俺は嫌な予感がする」

黒ゼツ「歴史ハ繰リ返ス」

白ゼツ「あの二人はまるでリンとカカシみたいだよね」

グルグル「ナルトだっけ?これはヤバいだろうなぁ」

オビト「やめろォ!このままではナルトが第二の俺になるぞ!」

黒ゼツ「ソノ心配ハナイ」

オビト「何で」

白ゼツ「僕が調べた情報によれば最近はヒナタって子といい雰囲気なんだって」

イタチ「帰りますよオビトさん」

オビト「今日はここに泊まる。グルグル知ってたか!?」

グルグル「いや知らない」

オビト「教えろよ!ナルトのやつ俺と同類かと思ってたのに・・・裏切り者め・・・」

グルグル「いやいやそれはオビトの逆恨みでしょ」

オビト「親友だと思ってたのに・・・それは酷い・・・友達じゃないんだな俺達って・・・」

黒ゼツ「少シノ事デスグニ傷ツク」

白ゼツ「待ってよオビト」

鬼鮫「オビトさんの面倒も大変ですねえ」


88VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/02(火) 00:41:54.11S4eV0Ql7o (1/1)

オビトがめんどくさすぎるwwwwwwwwww


89VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/02(火) 00:46:10.54awtDXzTTo (1/1)

原作に比べるとマイルドになってるじゃないか


90VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/02(火) 01:49:17.71/KOirQVTo (1/2)

オビトにもリンちゃん以外にも影から見守ってくれるヒロインがいれば…


91VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/02(火) 02:08:18.733Ob314Kio (1/1)

原作と違っても脳内再生余裕過ぎる


92VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/02(火) 11:21:02.69SB3YZ4PVo (1/1)

オビトは犠牲になったのだ…
犠牲の犠牲にな…


93VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/02(火) 22:58:01.04aZ8rxFwA0 (1/6)

イタチ「サスケよ遠足とは帰るまでが遠足なのだからな」

サスケ「何が遠足だよあんな気持ち悪い物を見せやがって」

イタチ「ゼツを馬鹿にするな俺の仲間だぞ」

サクラ「じゃあ私は帰るねサスケくん」

サスケ「あ、サクラ」

大蛇丸「ったく仕方がないわね私がこの子を送って行くわ」

サスケ「いや俺が」

大蛇丸「やめなさいサスケくん!この女は希代の悪女よ!」

サスケ「イタチも何か言ってやれよこいつに」

イタチ「大丈夫だ」

鬼鮫「そうですよこの人は女の子に手を出すほど変態じゃありませんよ」

大蛇丸「惑わされちゃダメよ!ったく少し優しくされただけで惚れちゃうなんておバカさんね」

サスケ「べ、別に惚れてねえだろ!このカマ野郎ォ!」チチチチチチ

サスケ「千鳥!」

鬼鮫「さてサスケくんの千鳥が当たるか・・・どうですイタチさん」

イタチ「俺の予想じゃサスケがあの岩にブツかって大怪我をする間違いなく」


94VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/02(火) 23:05:35.04aZ8rxFwA0 (2/6)

サスケ「お、大蛇丸・・・見つけ出して絶対に復讐してやる・・・」

フガク「岩にぶつかって大怪我?サスケの奴」

イタチ「仕方がない岩は硬いのだから」

フガク「私はこれからうちはクーデター会議に出るから飯は自分で作るのだぞ」

イタチ「母さんは」

フガク「町内旅行だ」

イタチ「それは困る」

フガク「困る?お前はそれでもうちはか」

イタチ「前科者に言われたくない」

フガク「・・・」

イタチ「ぐうの音も出ないようだな父さん」

フガク「なら何か買って来い」

イタチ「金が無い」

フガク「それは自業自得だ!食いたければ任務の一つでもやって来い」


95VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/02(火) 23:12:39.47aZ8rxFwA0 (3/6)

イタチ「参ったな・・・鬼鮫も里帰りしたし他の暁メンバーとも連絡が」

イタチ「オビトさん・・・いや止そう」

ナルト「サスケェ!お前ってば頭ぶつけて大怪我負ったんだって!?」

イタチ「誰からサスケの醜態を」

サクラ「私です」

イタチ「7班勢ぞろいか・・・君たち何か任務とかは無いか」

ナルト「そんなの無いってばよ」

イタチ「実は金が無く飯も無く母さんも居なくて俺は非常に困っているんだ」

ナルト「つまり」

イタチ「任務で金を貰い飯を買うこれで全て解決する」

サクラ「お金ぐらいなら私が」

イタチ「それはダメだ俺のプライドに反する」

ナルト「そんな意地はってちゃ死んじまうってばよ!」

イタチ「ならばナルトくんはどうする」

ナルト「わからねェ・・・」


96VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/02(火) 23:17:41.225IA+Ve6no (1/1)

サスケ…


97VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/02(火) 23:22:45.70aZ8rxFwA0 (4/6)

オビト「ただいま」ガラッ

イタチ「もう少しあそこで泊まってくればいいのに」

オビト「おっとここはイタチの家だったか・・・どうにもこの集落はうちはばかりで困る」

オビト「あ、ナルトォ!この裏切り者!!」

ナルト「な、何だよこいつ」

オビト「お、お前あれだよゼツから聞いたぞヒナタって子と・・・け、結婚するんだって」

ナルト「何言ってんだお前ェ!俺ってばサクラちゃん一筋だってばよ!」

オビト「そうか・・・諦めるなよナルト、今ならサスケを討ち取るチャンスだ」

イタチ「オビトさん金あります?」

オビト「ああ」

イタチ「あるなら俺にお金ください」

オビト「何バカなこと言ってるんだお前は」

イタチ「あなたは暁の黒幕のはずです。ならば給料を前借りという形で俺にください」

オビト「全く仕方のない奴だなお前は」

イタチ「あ、この前借り分はデイダラと飛段から引いといてください」

イタチ「起きろサスケ!外食だ」

イタチ「ナルトくんとサクラちゃんもついて来い」

オビト「俺は」

イタチ「あなたは一人で食べていても大丈夫です」

オビト「そうか・・・」


98VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/02(火) 23:29:21.49wmHeUuwRo (1/2)

オビトハブったwwwwwwwwww


99VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/02(火) 23:34:47.36aZ8rxFwA0 (5/6)

イタチ「さあ食べてくれ」

ナルト「このフォアグララーメンってばガチョウが丸ごとはいってるってばよ!」

サクラ「大丈夫なんですか?このお金」

イタチ「オビトさんの金だから大丈夫」

ナルト「あのオビトって変質者かと思ったらかなりいい奴だってばよ」

ナルト「やっぱ父ちゃんが言ってた通り根はいい奴なんだな・・・」

イタチ「時にナルトくん」

ナルト「ん?」

イタチ「かなり強くなったらしいじゃないか」

サスケ「!」

イタチ「木の葉で最強と謳われる日向一族のネジくんに砂の我愛羅くんまで倒して」

ナルト「うん!俺さ俺さいっぱい修行してエロ仙人に口寄せ教えてもらったりしてさ!」

ナルト「今度父ちゃんと母ちゃんが休みの日に新しい術を教えてくれるとか何とか言っててさ」

イタチ「君は実に指導者に恵まれているな」

サスケ「ナルトォ・・・こいつどこまで・・・」

サスケ「俺もグズグズしてられねェ・・・いつか俺はこいつを」


100VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/02(火) 23:47:07.36yXuNSoxKo (1/1)

サスケェ…は周りの大人に恵まれてないな


101VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/02(火) 23:49:53.821JoBW85XO (1/1)

ナルトは、血統、師に恵まれまくってるからな


102VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/02(火) 23:52:41.09wmHeUuwRo (2/2)

サスケェは周囲が酷すぎる・・・wwwwww


103VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/02(火) 23:53:11.21aZ8rxFwA0 (6/6)

サスケ「ナルトの奴はどうしてここまで強くなったんだ」

サスケ「落ちこぼれだったくせに・・・何故」

「それはお前が甘いからだ」

サスケ「誰だ」

「そしてお前は同時にナルトを愛している俺が柱間を愛したように」

サスケ「俺は愛してなどいない!人の脳内に語りやがって」

「おそらくお前ではナルトを越えられんぞ。何故ならイタチやオビトに比べてセンスが無い」

サスケ「くっ・・・」

「お前が勝つ方法はサクラを本格的に寝取る事だ・・・やれサスケ」

サスケ「ね、寝取るなんてそんな破廉恥な事できるかよ!サクラは母さん以外で俺に優しくしてくれる女なんだぞ」

「だからお前はダメなんだ!うちは一族の恥が」

サスケ「それにお前あれだよ。付き合わねェとやっちゃいけないって父さんと母さんが言ってた」

「見た目は俺で中身はオビトと同類かこいつは」

サスケ「チッ、さっさと消えやがれ!」

「ああ消えてやる。だがまたいつか俺はお前の前に姿を現す」

サクラ「サスケくんまた独り言を・・・」

サスケ「何だ今の声は幻術か・・・兄さんやオビトの事も知ってたし・・・」

サスケ「まさかうちは一族・・・何で普通の人間が居ないんだこの一族は」


104VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/02(火) 23:56:34.60/KOirQVTo (2/2)

このマダラは成仏する気が無さそうだな


105VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/02(火) 23:58:05.25XBG5cW2do (1/1)

シスイー!早く来てくれー!!


106VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/03(水) 00:10:17.47k+cqmHcR0 (1/6)

イタチ「ごちそうさま」

サスケ「おいイタチ」

イタチ「どうした」

サスケ「うちは一族で人の頭に語りかけてくる危ない奴って居るか」

イタチ「危ない奴なら沢山居るだろ俺たちの一族は」

サスケ「いやそうじゃなくて」

イタチ「普通の人と言えばうちはせんべいの老夫婦にシスイにその祖父のカガミさんぐらいだ」

サスケ「・・・そいつ柱間がどうとか言ってた」

イタチ「きっと夢だ忘れろ」

サスケ「忘れられるわけねえだろ!」

ナルト「やめろよサスケェ!」

サスケ「うるせェ!お前に俺の何がわかるんだよ!!」

ナルト「わかるってばよ・・・」

サスケ「ナルト・・・お前」

ナルト「俺ってば両親にも師匠にも先生にも友達にも恵まれてるけど・・・サスケの気持ちがわかるってばよ」

イタチ「お前は一人じゃないお前の周りには何が居る」

イタチ「暁やうちは一族が居る」

サスケ「それが俺にとって苦痛なんだよ!たまに胃が痛くなるんだよイタチィ!!」


107VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 00:26:23.30J4dIL9/0o (1/2)

恵まれた環境だとわかるってばよ…の説得力が凄い低くなるんだな


108VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 00:29:58.42uYToDcbpo (1/1)

うちはは木の葉にて最狂・・・


109VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 00:31:02.57NKY7Pznuo (1/1)

このナルトは絶対何もわかってねぇwwwwww


110VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 00:38:37.25rYmmF53Vo (1/1)

というかサスケがある意味一族滅亡以上にアレな状況にあるから分かりようが無いわ


111VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 00:39:55.01p/Gmtj1OO (1/1)

これは我愛羅説得失敗してますわ


112VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 00:44:19.86J4dIL9/0o (2/2)

>>111
この世界だと我愛羅も家庭円満なんじゃないかな
その分サスケだけが可哀想な気がする


113VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 01:31:37.85T6pYtttvo (1/1)

なんだかんだでサスケも両親生きてるし
原作ほど不幸じゃないから(震え声)


114VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 14:08:03.29QrWp1w6GO (1/1)

???「やはりうちはは呪われた一族なのだ。隔離し監視すべきだ」


115VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 14:26:20.374fKIclJ/o (1/1)

殺さないだけ卑劣様は優しいんだよなぁ


116VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 15:38:32.63JIT5qA12o (1/1)

周りの奴らが煩いからな、火の意思はサルに受け継がせ
卑の意思はダンゾウに受け継がせ期待通り始末してくれた

ぶっちゃけ里の警務部の権限を得てるだけでも
中央の政治に関われない事なんて些細な事と言えるだけどな


117VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 20:33:18.93px9q1KQbO (1/1)

うちははしっかり重用されてるし里中から羨望の眼差しを浴びるエリート一族としての地位を許されてるからな
どっかのサイコホモの所業を考えればむしろ優遇が過ぎると言える


118VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 20:58:49.04LpHh+4ABo (1/1)

まぁでも政治に関係できないし暗部もろくに排出してなかったらエリートとしてはキツイんじゃない?


119VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 22:12:33.03gjghLR4DO (1/1)

この世界のサスケのサクラに対する優しさよ


120VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 22:21:41.89YymrTQsHO (1/1)

ぼっちのサスケに数少ない優しい対応してくれる女の子だからな


121VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/03(水) 23:30:22.15k+cqmHcR0 (2/6)

サスケ「怒ったら傷口が開いちまったじゃねェか・・・クソッ」

イタチ「仕方がない。帰るぞ」

「あ、お客様お勘定」

イタチ「心配はいりません。うちはフガクという男が明日にでも払いに来ますので」

サクラ「でもそのお金」

イタチ「これは俺のお小遣いにでもしておこう」

サスケ「兄さん・・・オビトから金を取るだけ取ってさらに父さんに支払わすなんて」

ナルト「すげー!やっぱサスケの兄ちゃんだってばよ!」

イタチ「忍とは時として非情にならねばならん」

サスケ「ただセコいだけじゃねェかよ」

サスケ「いやこの無駄の無いセコさが兄さんの強み・・・天才の考える奇抜な発想か」

イタチ「ナルトくんまたサスケと遊んでやってくれ友達が少ないんだ」

ナルト「うん」

イタチ「今日はこれで解散!各自自宅へ帰還せよ」


122VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/03(水) 23:37:13.91k+cqmHcR0 (3/6)

フガク「あー・・・そうか解った」

イタチ「何かあったのか父さん」

フガク「金を払えと」

イタチ「日頃の行いが悪いからじゃないか」

フガク「うーん・・・クーデターしているだけのなのに」

イタチ「さあ早く行った方がいい」

サスケ「なあ兄さん」

イタチ「どうした」

サスケ「強くなりたい」

イタチ「またその話か口を開けば強くなりたい強くなりたいって」

サスケ「ならなきゃならねェんだよ!このままじゃ俺はナルトに」

イタチ「彼をいつまでも落ちこぼれだと思うな」

イタチ「四代目火影の息子にしてうずまき一族の末裔であり九尾の力を持つナルトくんは天性の才能を持っている」

サスケ「俺だってうちは一族だ!」

イタチ「それプラス限界を超えた努力・・・一度ナルトくんを観察し勉強して来い」


123VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/03(水) 23:43:49.18k+cqmHcR0 (4/6)

サスケ「ナルトを観察だと・・・あ、あいつは」

我愛羅「・・・」コンコン

クシナ「あら?君は」

我愛羅「ナルトくんの友達です」

クシナ「ナルトー!お友達よ」

ナルト「友達?我愛羅!」

我愛羅「中忍試験以来だな」

ナルト「何だよお前!来るなら言えってばよ!」

我愛羅「いや驚かそうと思って」

ナルト「積もる話もあるみてェだし外出ようぜ」

サスケ「観察結果その1ナルトは戦った相手と仲良くなれる」


124VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 23:46:18.05rN4nMpuZo (1/1)

友達の少ないサスケからしたら既にキツイ展開な件


125VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/03(水) 23:51:40.00k+cqmHcR0 (5/6)

ナルト「そうか・・・父ちゃんと仲直りしたんだな」

我愛羅「長い親子喧嘩だった何せ俺が6歳の頃から続いてたから」

ナルト「わかるってばよ・・・その気持ち」

我愛羅「始まりは俺を抱き上げた父が階段から落とした時だった・・・あれから俺は」

ナルト「すげえ辛かったんだよな・・・」

我愛羅「あと家族旅行に出かけた時にうっかり俺だけ置き去りにされた事も」

ナルト「うんうん」

我愛羅「それに俺の好物に俺の嫌いな物を混ぜた時も」

ナルト「父ちゃん恨みたくなるよなァ」

我愛羅「それに」

ナルト「わかるってばよ」

サスケ「何が辛いだ前科持ちの俺の父さんに比べたらマシだろうが」

我愛羅「おいナルトさっきから誰か後ろに居るぞ」

ナルト「きっとヒナタだってばよ」

サスケ「観察結果その2ナルトは聞き上手」


126VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 23:53:07.731Y3x/M9Uo (1/1)

本当にわかってんのかよ


127VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/03(水) 23:54:14.92J3OtN5Njo (1/1)

でもこういう奴は友達に一人くらい欲しい


128VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/03(水) 23:57:07.84k+cqmHcR0 (6/6)

我愛羅「俺はこれで」

ナルト「また遊びに来いよ!」

キバ「よォナルト」

シカマル「ったく相変わらず暇そうだなお前は」

ナルト「何やってんだ三人揃って」

チョウジ「あれ?忘れたのナルト」

シカマル「めんどくせぇな・・・今日は同期で集まるって連絡したろ?」

キバ「お前の母ちゃんに伝えたはずだぜ」

ナルト「そういやそうだったな!すっかり忘れてた」

キバ「早く行こうぜ!」

チョウジ「もうみんな集まってるよ」

ナルト「ああ!」

サスケ「同期の集まりだと・・・聞いてねえぞ俺」

サスケ「観察結果その3ナルトは人気者・・・人気者」


129VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 00:00:50.86jCBkZOqNO (1/1)

サスケェ…


130VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 00:03:41.59k/XdM3pxo (1/1)

初期のサスケは結構好きだったからこの展開はちょっち辛いってばよ


131VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 00:03:48.78/Bcd5NW/o (1/1)

わかるってばよ……その気持ち……


132VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 00:04:40.20yefTQwfz0 (1/28)

キバ「中忍試験さサスケの親父が暴れなきゃいいとこまで行ってたよな絶対に」

いの「あんた予選落ちしたじゃないの」

チョウジ「そう言えばサスケは」

キバ「あいつは来ねえよ多分」

シカマル「一人だけ呼ばねえのはまずいだろう。めんどくせぇけど連絡してやるか」

ナルト「いやあいつは今修行中って言ってたってばよ」

ヒナタ「それにサスケくんは来ないかも」

シノ「何故ならばサスケは馴れ合いを好まない一匹狼だからだ」

キバ「あーあ野郎ももう少し心開いてくれたらな」

ナルト「それがあいつのいい所なんだってばよ」

ナルト「スカしてるくせに人知れず努力してるサスケ・・・俺は大好きだ」

シカマル「ま、サスケの性格考えりゃ無理に連れて来ても意味ねえしな」

チョウジ「うん」

サスケ「俺・・・愛されてたんだな」

サスケ「観察結果その4同期は優しい」


133VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 00:08:04.48xCYLjmwIo (1/1)

格好つけてクールキャラでいると後で辛くなる


134VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 00:11:41.14t0s56cQbo (1/1)

同期優しいけど親父のせい中忍試験中止で気まずいだろwwwwwwww


135VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 00:12:22.12yefTQwfz0 (2/28)

サスケ「あいつらは俺を人知れず努力してる奴だって言ってたな・・・よし」

サスケ「何故か解らないがチャクラが俺の全身に漲ってきた気がする」

サクラ「何してるのサスケくん?ほら入りなよ」

サスケ「待てサクラ!俺は今は入れない」

サクラ「何言ってるのよほら」

サスケ「やめろォ!今ここで入ったらカッコ悪いんだよ!」

サスケ「俺はあいつらの中でも飛び抜けて天才だと言われ続けてきた鍛錬だってした・・・だから」

サスケ「俺の今の全力を見せてやる」

サクラ「でもそんな事言っても同窓会終わっちゃうよ?」

サスケ「いつまでやっているんだ」

サクラ「日が暮れるまでだけど」

サスケ「なら間に合う・・・必ず俺は戻ってくる必ずな」

サクラ「あ、サスケくん!」


136VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 00:19:49.28yefTQwfz0 (3/28)

サスケ「どこだどこに居る・・・居た!」

カンクロウ「早く帰らないと母さんに叱られるじゃん」

我愛羅「ああ」

サスケ「我愛羅ァ!」

我愛羅「うちはサスケ?」

サスケ「俺と勝負してくれ」

我愛羅「争う理由がない」

サスケ「あの日の決着の続きでもか」

我愛羅「・・・いいだろう」

カンクロウ「おいおい!」

我愛羅「今のこいつはあの日のナルトと同じ目をしている」

我愛羅「何かを守ろうとする目を」

サスケ「俺はずっと友達の居ない悲しい奴だって思ってた・・・さっきまでな」

サスケ「でも今の俺にはこんな俺でも友だと思ってくれる仲間が友達が居る!だから」

我愛羅「その期待を誇りを守るためか・・・友達とはいいものだな。俺にもできた」

サスケ「お互いスカした一匹狼だったもんなァ・・・行くぜ我愛羅!」


137VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 00:24:05.77IH1rHCqpo (1/1)

SASUKEってタイトルの漫画だな


138VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 00:27:52.04yefTQwfz0 (4/28)

我愛羅「ハァハァハァ・・・つ、強くなったなサスケェ」

サスケ「お前もあの時とは格段に力が上がってる・・・」

我愛羅「俺はナルトとの出会いで強くなれた・・・里でも友ができた」

サスケ「お互い感謝しねえとな・・・あいつに」

我愛羅「聞かせてくれ最初の友は誰だ」

サスケ「・・・ナルトだ」

我愛羅「奇遇だな俺もだ・・・どこまでも似た者同士なんだな俺達は・・・」

カンクロウ「もういいじゃん」

我愛羅「あ、ああ・・・早く帰らないとテマリも母さんも煩いからな・・・」

カンクロウ「お前は大丈夫じゃん?何なら家まで」

サスケ「いや俺は寄る場所がある・・・またな・・・」

我愛羅「また会おう・・・」

鬼鮫「サスケくんも大きくなりましたねえ」

イタチ「今のあいつは心に余裕ができている。何たってサスケは・・・」

イタチ「俺を凌ぐほどの天才なのだからな」

鬼鮫「天才が多いですねえ」


139VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 00:38:58.80yefTQwfz0 (5/28)

サスケ「チィッ日が暮れちまったじゃねえか・・・」

サクラ「サスケくん」

サスケ「お前まだ居たのか」

サクラ「うん」

サスケ「言ってないよな俺があそこに居たこと」

サクラ「私って口が硬いんだよ?今度はちゃんと来てねサスケくん」

サクラ「サスケくんがみんなの輪に溶け込む事をみんな望んでるんだから」

サスケ「ああ、誘ってくれたら・・・行くかもな」

サクラ「うん!」

オビト「あ!お前達はまたベタベタして!やめろって言ってるだろ!」

オビト「見てるこっちが辛いんだよ」

サスケ「腹減ったな・・・」

オビト「また俺の金目当てか?やめろやめろイタチに取られたばかりなんだぞこっちは」

サスケ「じゃあまた父さんに払わせるか・・・サクラも何か食うだろ」

サクラ「じゃあ私は」

オビト「クッ!これは黒幕として暁を本格的に動かさないと」


140VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 00:48:20.14yefTQwfz0 (6/28)

暁アジト

ペイン「みんな集まったか・・・実は」

デイダラ「オイラ眠いんだけど、うん」

サソリ「さっさと話せ」

オビト「黒幕からの頼みがある俺のために動いてくれ」

ペイン「という事らしい」

角都「・・・帰る」

飛段「ったくトビが黒幕だって?バカかよ」

イタチ「いや事実だ」

飛段「イタチが言うなら」

サソリ「事実だな」

ペイン「ちなみにペインこと弥彦の裏には長門が居るから正式には黒幕の黒幕だ」

オビト「じゃあ黒幕の黒幕の命令だ!カカシとサスケを倒せ!」

デイダラ「殆ど私怨じゃん、うん」

オビト「いいのか?黒幕の黒幕の黒幕はうちはマダラだぞ」

角都「う、うちはマダラ!?」

黒ゼツ「ソレニ黒幕ノ黒幕ノ黒幕ノ黒幕ハ俺ダ」

サソリ「黒幕だらけじゃないか」

飛段「こりゃダメだ」


141VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 00:51:03.61w34AHl1Xo (1/1)

また黒幕なのか…?


142VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 00:59:34.70ocQr2McG0 (1/1)

黒幕……わかるってばよ


143VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 01:00:49.80yefTQwfz0 (7/28)

イタチ「待ってくれサスケは俺の弟でカカシさんは俺の先輩だ」

鬼鮫「それはいけませんねえ」

サソリ「イタチの弟は骨のあるガキだ荒削りだがな」

ペイン「イタチが言うなら仕方ない」

オビト「待て!お前リーダーだろ?俺はイタチの先輩で黒幕の黒幕だぞ」

ペイン「イタチは暁のエースだ」

イタチ「そんな事よりマダラがどうとか言ってましたけどオビトさん」

オビト「あの爺さんは生きている・・・いや復活したというか」

鬼鮫「穢土転生とか言う奴ですか?」

オビト「さあな・・・だが奴は全盛期の肉体を取り戻したと昨日家に来た」

イタチ「厄介な事になった」

デイダラ「マダラ?」

角都「奴は千手柱間と唯一互角にやり合った忍・・・思い出しても身震いがする・・・」

飛段「そ、そんなに厄介な奴なのか?」

イタチ「一説によれば初代火影様が遊んでくれないだけで辺り一面を荒地に変えてしまったそうだ」

オビト「はっきり言ってリンのストーカーをしている俺なんてまだまだ正常だぞ」

鬼鮫「さすがは常識外れなうちは一族の始祖ですねえ」

イタチ「ちなみに父親の名はタジマらしい」


144VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 01:10:21.99i4TOzpPgo (1/1)

ホントうちはって精神疾患だな


145VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 01:29:43.33uHsVUT1to (1/1)

待つんだ、辺り一面を荒野してる程度だからマシな方だ
巨大うちはロボになって暴れるだけで山が幾つも消し飛ぶし


146VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 02:28:41.48W9KdraK70 (1/1)

マダラがヤンデレだった件について話し合おうぜ(でも話す気は全くなくどっか行っちゃうのは秘密である


147VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 08:26:36.699XoxxAfmO (1/1)

この世界なら戦争とか起きなさそう


148VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 11:21:10.42eDnUK7UDO (1/1)

タジマww
なつかしいマダラだなおいwwww


149VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 16:36:32.522uKO/iap0 (1/1)

サスケの周りの大人
・フリーター
・クーデター
・ストーカー


150VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 17:13:52.48X4F68/MlO (1/1)

オカラダーは?


151VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 17:37:45.487IVDvAG2O (1/2)

セクハラーは犠牲となったのだ……


152VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 17:56:54.03rD9FmVKDO (1/2)

ここの暁
大の大人の秘密結社ごっこという駄弁り場


153VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 18:04:08.77yefTQwfz0 (8/28)

イタチ「まずマダラによる対抗策を練ろうと思う・・・だがもう眠い」

ペイン「今日はこれで解散しよう」

角都「待て!相手はマダラだぞ!?そんな呑気なこと言ってる場合じゃないだろ」

サソリ「そいつが俺達や他の連中に攻撃するとは限らない」

飛段「お前なんか顔色悪いぞ?」

角都「し、知らねけばそれでいい・・・いつか身に沁みるはずだ・・・」

オビト「まあ奴は手を出さなければ人畜無害な忍だから心配いらない」

イタチ「オビトさんの言う通りだ帰ろう」

鬼鮫「それに黒幕の黒幕の黒幕らしいじゃないですか」

デイダラ「間違いなくこっち側の人間だ、うん」

オビト「ほら解散しろよ!明日はリンが任務で遠出するんだから付いて行くんだから」

イタチ「しばらくは静かになるなこれで」

鬼鮫「この執念はどこから来るのやら」

オビト「初恋を舐めるな」


154VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 18:09:54.53yefTQwfz0 (9/28)

翌日

イタチ「あ、母さんマダラが復活したらしいよ」

ミコト「へえ」

フガク「うちはマダラか・・・これでクーデターも楽になる」

サスケ「・・・死んでる奴だろそれって」

イタチ「たまにはこういう事もある。気にせず任務に集中してろ」

サスケ「あ、ああ、じゃあ行ってくるよ」

イタチ「さてもう一眠りしようか」

フガク「こら!またゴロゴロする気かお前は」

イタチ「昨日は遅かった。文句ならリーダーかオビトさんに言ってくれ」

フガク「またオビトか・・・あいつめ」

イタチ「父さんだってクーデターばかりしてるんだから人の事は言えないだろ」

イタチ「それに今日の俺の任務は寝る事だ」

フガク「ぐぬぬ・・・イタチめ」


155VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 18:23:38.40yefTQwfz0 (10/28)

サスケ「やべっ完全に遅刻じゃねェか」

大蛇丸「サスケくん」

サスケ「退け」

大蛇丸「そう邪険に扱わないでくれるかしら?けどそれがあなたのいい所ね」

サスケ「俺に何か用か?」

大蛇丸「明日ね少し野暮用で旅に出るのよ自来也とナルトくんとね」

サスケ「何でお前が一緒に行くんだよ」

大蛇丸「ほら自来也とナルトくんだけじゃ心配でしょ?それに二人じゃ綱手を探せないだろうし」

大蛇丸「ったく綱手ったら結婚して他里に移っちゃって・・・同窓会の幹事の身にもなりなさいよ」

大蛇丸「べ、別に二人の事を好きになってないわよ!勘違いしないでね!」

サスケ「・・・用はそれだけか?なら俺は」

大蛇丸「何でも道中自来也はミナトに頼まれてナルトくんに螺旋丸を教えるらしいわよ」

サスケ「螺旋丸?」

大蛇丸「私についてこれば教えてあげるわ」

サスケ「別にいい俺はあんたの世話にはならない」

大蛇丸「そう・・・どんどんナルトくんが遠退いて行くわね」

サスケ「そうなっても俺は絶対にあいつに追いつく」

大蛇丸「そういうサスケくんが好きよ私は」


156VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 18:30:09.34yefTQwfz0 (11/28)

サスケ「螺旋丸か・・・螺旋って言うぐらいだから回転すんだろな」

ナルト「あのさあのさ!俺ってばエロ仙人に新しい術を教えてもらうってばよ!」

サクラ「エロ仙人ってあんたが言ってる自来也様の事?」

ナルト「うん!」

サスケ「丸はなんだ?丸めてぶつけたりするのか?」

オビト「ハァハァ・・・やっと巻いたか」

サスケ「何でここに居るんだよ」

オビト「リンの任務にくっ付いて行こうとしたらカカシと出くわしてな・・・勝った」

サスケ「おいカカシやったら今日の任務はどうすんだよ」

オビト「今日は俺が担当だ!ついて来い」

サクラ「ちょっと待ってよ!そんな勝手な事して」

オビト「火影は俺の先生で理解者だから後でどうにでもなる」

オビト「俺の今の気持ちがわかるよなナルトは」

ナルト「わかるってばよ・・・」


157VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 18:38:40.03yefTQwfz0 (12/28)

オビト「今日の任務はリンを追う事だ」

サスケ「お前いくつだよ」

オビト「31」

サスケ「31でストーカーとかお前」

オビト「初恋を知らんのか?初恋とはしぶといんだよ」

ナルト「わかるってばよ」

サクラ「私もわかる気がする」

オビト「サスケェ!お前は恋したことないのか!?」

サスケ「ねェよ」

オビト「これだから最近の子供は困る」

オビト「それにリンは俺に優しい・・・きっと俺の事が好きだ」

サスケ「なあカカシと出くわしたとか言ってたよな」

オビト「いつもいつも出くわす気がする」

サスケ「それってお前あれだろ・・・何ていうか」

サクラ「それ以上は言わない方がいいよサスケくん」

オビト「一緒に歩いててさカカシの奴・・・幻術で小さいカカシと小さいリンも見せるんだ」

オビト「夫婦みたいな幻術を見せて俺の心を殺す気かあいつは!なあナルト」

ナルト「わかるってばよ」


158VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 18:39:51.82wpZ6T9W8O (1/1)

分かるってばよでどうしても笑ってしまうwwwwww



159VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 18:42:24.50rD9FmVKDO (2/2)

それ二人の子供じゃないか?


160VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 18:46:49.55rHaDJBVdo (1/1)

ナルト適当に言ってないかお前wwwwww


161VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 18:50:57.73yefTQwfz0 (13/28)

オビト「カカシは昔からムカつく奴だった恩も忘れて」

サクラ「恩って?」

オビト「あいつの写輪眼」

サスケ「そうだ何でうちはでもなあいつに写輪眼が」

オビト「あげたから」

サスケ「何でやるんだよ」

オビト「カカシの上忍祝いのプレゼントに俺は忘れてしまってな」

オビト「俺は思わず眼をやった!凄くないか?眼をやったんだぞ俺」

ナルト「わかるってばよ」

オビト「眼をやれるようなカッコいい男にリンは惚れたはず」

サクラ「へ、へえ」

オビト「それからだ悲劇が起こったのは・・・俺たちミナト班は遠足にでかけ俺は」

サスケ「ちょっと待てよ!どうやって眼なんかやれるんだよ!」

オビト「外してくっ付けて終わり」

サスケ「どうすりゃそうなるんだよ」

オビト「忍の眼は取れやすいそしてくっ付けてやすい」

サスケ「く、狂ってやがるこいつ」

オビト「話を続けるぞ俺はあの日・・・足を滑らし谷底へ落っこちた」


162VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 18:53:37.64sd0q9dW7o (1/1)

忍の眼ってすげー!


163VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 19:00:51.69yefTQwfz0 (14/28)

オビト「谷底に落ちた俺はマダラと出会い眼を貰った」

サスケ「どこまで本当の話なんだよお前」

オビト「そこで俺は掛け替えのない友と出会う。それが黒ゼツと白ゼツとグルグルだ」

オビト「マダラはこう言った『俺の計画を手伝え』だが俺はそんなの無視した」

サスケ「最終的にどうなったんだそれ」

オビト「俺はそこで捻挫した足を治しつつ修行に励んだりマダラから初代火影との思い出を聞かされていた」

オビト「そして・・・またしても悲劇が起こった」

サスケ「今度は何だ」

オビト「暇だからその辺をフラフラしてたらカカシとリンが居た・・・俺は見てしまった・・・」

オビト「ふ、二人がキスしてた所をな!そして俺は万華鏡写輪眼を開眼した」

サスケ「万華鏡写輪眼?」

オビト「まだ知らんのかサスケは」

オビト「万華鏡写輪眼とは写輪眼のその上を行く童術。イタチがよく使ってるのを見るだろ」

サスケ「あ、あれが!?」

サクラ「キ、キスしたらそれに開眼するの?」

オビト「きっかけだ!万華鏡写輪眼の開眼条件はおよそ60通りあると言われている」

オビト「キスとかお前・・・やめろよ恥ずかしいから・・・」

ナルト「わかるってばよ」


164VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 19:09:27.43yefTQwfz0 (15/28)

オビト「これが俺のカカシへの恨みだ」

ナルト「わかるってばよ」

サスケ「ただの危ない野郎じゃねェか逆恨み野郎」

オビト「悔しければお前も万華鏡になってみろ!言っとくが俺はただのストーカーじゃない」

オビト「世界で一番手のつけなれないストーカーだ」

サスケ「その力でカカシをやったのか?カカシは開眼してるのか万華鏡を」

オビト「当たり前だろ。だが俺はさらに極めたマダラの元で術も教わった」

オビト「そしてマダラは死にひっそりと葬式をして俺はマダラの元から去った」

サスケ「それからの流れはわかった気がするぜお前は」

オビト「リンへのストーカー行為を欠かした事がない」

オビト「時々は捕まり檻の中へ入れられるが念でリンを追い続けている」

オビト「恋するとさ人って変わるよな・・・なあナルト」

ナルト「わかるってばよ」

サスケ「変態の天才だな」

オビト「天才?違うな俺は元落ちこぼれだ」

オビト「そんな俺が強くなれたのはリンへの愛!ついでにカカシへの恨み」

ナルト「わかるってばよ・・・オビトも辛かったんだよなァ・・・」

オビト「やっぱりお前は俺に似ている」

ナルト「わかるってばよ」


165VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 19:40:25.047IVDvAG2O (2/2)

ナルトの聞き上手が孫の話を聞くおばあちゃんクラスになっとるwwwwww


166VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 20:17:47.13ApjMQQE20 (1/1)

てかちゃっかりマダラの葬式挙げてる辺りやっぱ根はいいヤツなんだなこのオビトwwwwww


167VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 20:18:56.87yefTQwfz0 (16/28)

オビト「話も済んだし解散しよう」

サクラ「は?いや任務は」

オビト「ミナト先生なら許してくれるよなナルト?」

ナルト「わかるってばよ」

サスケ「お前のあれはどうするんだよ」

オビト「お前達が居たんじゃ足手まといだ!帰れ!」

サスケ「どこまでも自分勝手な野郎だ・・・」

オビト「それともリンの話を聞きたいか?聞かせようか」

サスケ「逃げるぞサクラ」

サクラ「ほらナルトも」

オビト「リンは可愛い無垢な存在なんだ」

ナルト「わかるってばよ」

オビト「純粋なんだよなあいつ・・・恥ずかしいから俺を見ると涙目になるんだろなぁ」

ナルト「わかるってばよ」

オビト「それなのにカカシは純粋なリンを騙してよ・・・」

ナルト「わかるってばよ・・・」


168VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 20:20:48.08dOv0GRP+o (1/3)

ナルトが壊れたラジオに…


169VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 21:20:49.12yefTQwfz0 (17/28)

サスケ「ただいま」

イタチ「帰ってきたなサスケよ」

サスケ「どうしたんだ兄さん」

イタチ「大蛇丸から聞いたぞナルトくんと自来也様が綱手様を探しに行くとか何とか」

サスケ「ああ」

イタチ「どういう心境だ」

サスケ「俺は俺でナルトはナルト」

イタチ「そうか・・・それでいい」

サスケ「ああ」

イタチ「ただ一つ気になる点がある」

サスケ「?」

イタチ「個々が強くなればチームワークに乱れが生じる」

サスケ「俺はナルトに追いつくからそれでいい」

イタチ「お前の心配なんてしていないサクラちゃんだ」

サスケ「サクラ?」


170VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 21:27:15.28yefTQwfz0 (18/28)

イタチ「彼女はお世辞にも良いとは言えない」

イタチ「才はあるがその才を開花できていない」

サスケ「あいつは幻術タイプなんだよ」

イタチ「そうなのか?」

サスケ「ああ俺には解る。それにあいつは賢いしチャクラコントロールだって上手い」

イタチ「それだけじゃ甘いな」

サスケ「サクラのこと何も知らねえくせに馬鹿にすんなよ」

イタチ「俺は別に馬鹿にしてない」

サスケ「チッ」

フガク「どこへ行くんだ」

サスケ「退いてくれよ」

フガク「あ、ああ」

イタチ「反抗期か」

フガク「サスケにもついに来てしまったか・・・うちは一族の反抗期は激しいぞ」


171VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 21:32:21.41dOv0GRP+o (2/3)

つくづくめんどくさい一族だなうちは一族


172VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 21:33:17.05yefTQwfz0 (19/28)

サスケ「イタチの奴は何もわかっちゃいねえ・・・サクラだって」

キバ「お、サスケ」

サスケ「キバになら勝てる」

キバ「何だよ睨みやがって」

サスケ「お前とサクラどっちが強いんだろな」

キバ「はあ!?お前舐めんなよ!サクラに負けるわけねーだろ!!」

サスケ「やめよう・・・こいつは加減を知らない」

サスケ「サクラに怪我をさせられん」

キバ「何ブツブツ言ってるんだお前?」

サスケ「だが赤丸のいないキバなら・・・おいキバ」

キバ「?」

サスケ「ちょっと来い」

キバ「どこ連れてくんだよ」

サスケ「いいから来い」


173VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 21:40:52.68yefTQwfz0 (20/28)

サスケ「サクラの家はここか・・・」

キバ「サクラに何か用か?」

サスケ「サクラと戦ってみてくれ赤丸抜きで」

キバ「ハハハ!ふざけるなよサスケェ!」

キバ「確かに俺は赤丸あっての俺だけどなァ!サクラなんて俺一人でやれるぜ!」

サスケ「いやダメだ」

サスケ「この話は忘れろ。いいな」

キバ「なんだよ勝手に連れてって結局それかよ」

サスケ「だがサクラもくノ一・・・しかしキバは手加減知らず・・・」

サスケ「ナルトは新たな技を習得しに旅へ出る俺には千鳥がある・・・サクラ」

キバ「じゃあ帰るからな俺」

サスケ「仕方がない暁に頼ろう」


174VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 22:15:15.63erAMm/RDO (1/1)

このサスケもしかしてサクラの事が


175VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 22:28:41.21yefTQwfz0 (21/28)

サスケ「兄さん」

イタチ「勝手に出っていったと思ったらお前は」

サスケ「俺は今まで暁の事を馬鹿にしてた・・・でも必要なんだその力が」

イタチ「それで」

サスケ「サクラを強くしてやってほしいんだ」

イタチ「そうか・・・リーダー出番です」

ペイン「その言葉が聞きたかった」

サスケ「こ、こいつ・・・どこから」

イタチ「腹が減ってうちにご飯を食べてきたそうだ」

ペイン「次期暁のエースと思われるイタチの弟の頼みならば仕方があるまい」

サスケ「じゃあ」

ペイン「そのサクラというのを連れて来い」

サスケ「ああ」


176VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 22:34:56.08yefTQwfz0 (22/28)

サスケ「ってわけだ」

サクラ「うん、私もそろそろ皆に追いつかないといけないと思ってたから」

サスケ「行くぞ」

オビト「あーっ!こんな夜にお前たちは!」

オビト「これは暁会議で報告しなければ」

サスケ「べ、別にいいだろ仲間なんだから」

オビト「これだ最近の子はすぐに言い訳する」

オビト「そういうのはもう少し大きくなってからしろ!」

サスケ「そんなんじゃねェって言ってるだろ!」

オビト「いや違うな見苦しい言い訳をするんじゃない」

サクラ「あ、リンさんだ」

オビト「何!?どこだ」

サクラ「今のうちに行こサスケくん!」


177VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 22:37:51.05Bszjok37o (1/1)

>>174
こんな一族に心を荒まされてやさしくしてくれるのサクラちゃんだけだからな…


178VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 22:39:12.01mF9bzeFlo (1/1)

駄目な大人ばっかだけど強いことは強いからな暁


179VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 22:42:52.61dOv0GRP+o (3/3)

ここの暁ただの暇人ダメ人間集団だけど能力だけは無駄に高いもんな


180VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 22:44:30.71yefTQwfz0 (23/28)

イタチ「では先ず最初に何が教わりたい?」

サクラ「私は」

飛段「なあイタチの弟が連れて来たあの女って」

デイダラ「決まってるだろ!イタチの弟のこれに決まってるだろ、うん」

サソリ「前も一緒に来てたなあいつら」

角都「マダラが復活してというのに呑気な事を」

飛段「あ、あれだよな子供とかいねェよな」

デイダラ「いやァ居るんじゃないか」

黒ゼツ「最近ノ子供ハ何ヲスルニモ早イ」

白ゼツ「うん」

鬼鮫「次世代の暁候補の筆頭ですねえ」

サスケ「お、おい!何喋ってんだお前達は!恥ずかしいこと言ってんじゃねぇよ」

デイダラ「照れるな照れるな、うん」

イタチ「では一番簡単な火遁を」


181VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 22:51:36.92yefTQwfz0 (24/28)

サクラ「火遁・豪火球の術!」ポッ

イタチ「もう一回」

サクラ「火遁」

イタチ「おかしいな簡単な術のはずなのに・・・何故だ」

サスケ「難しいから」

イタチ「豪火球が難しい?冗談だろ」

サスケ「俺もかなり手こずった」

イタチ「普通の術なのに」

サスケ「俺もサクラもイタチとは違うんだよ」

イタチ「俺はすぐに会得したぞ」

サスケ「・・・」

サクラ「火遁・豪火球の術!」ポッ

イタチ「・・・鬼鮫」

鬼鮫「仕方がないですねえ次は私が」


182VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 23:07:59.26yefTQwfz0 (25/28)

鬼鮫「では簡単な水遁・爆水衝をお教えしましょうか」

鬼鮫「これは口の中のチャクラを大量の水に変化させ吐き出します」

サクラ「水を?」

鬼鮫「ええこの術の最大の長所は辺り一面を水浸しにし水遁をし易くするのです」

鬼鮫「印は先ほど教えた通りです。それではどうぞ」

サクラ「私も早く追いつかないとサスケくんとナルトに」シュッシュッシュッ

デイダラ「子供は何人だ、うん」

サスケ「だからいねえって言ってるだろ」

飛段「照れてんじゃねえよ!こいつ!」

サスケ「何とかしろよこいつら」

イタチ「ん?一族繁栄のために頑張れとしか俺には言えん」

サスケ「ダメだこいつら・・・どうしようもねェ」

鬼鮫「ダメですねえ全然ダメですねえ・・・次失敗したら鮫肌でお尻をぶちますよ」


183VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/04(木) 23:19:04.309hN84ruAO (1/1)

こいつら、教え方がなってない....

サクラはチャクラの繊細な操作ができるからサソリのとかはギリギリ覚えられそう


184VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 23:22:18.30yefTQwfz0 (26/28)

サクラ「はあ・・・」

サスケ「諦めるなよサクラ」

イタチ「次は誰がいい」

鬼鮫「と言っても他の連中は・・・ねえ?」

イタチ「そうだな」

デイダラ「オイラ達は特殊すぎるもんな、うん」

飛段「ジャシン教に入信するなら別だけどな!」

オビト「医療忍者になればいい。力が無ければ」

サスケ「お前」

オビト「まあ聞けそう邪険にするな」

ペイン「黒幕の黒幕の言葉だ恐らくためにはなる」

オビト「四人一組の場合、戦いにおいては怪我人も出る。それをサポートするのは誰だ?」

オビト「医療忍者だ」

イタチ「無理に強くならなくてもいい。力だけが全てじゃない」

鬼鮫「けどそれなりに力は付けた方がいいですよ」

サソリ「俺達が鍛えれば強くなるがこの御時世じゃな」

イタチ「強すぎても働き口がない」


185VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 23:32:32.41yefTQwfz0 (27/28)

イタチ「俺と鬼鮫が教えた事を忘れず日々精進するように」

サクラ「はい!」

オビト「それと医療忍者になれよ」

サスケ「お、おいサクラ・・・暇だから送ってく」

サクラ「えっ?で、でも・・・サスケくんが言うなら」

サスケ「はっきりしろ・・・夜だしお前あれだよ変質者が出たら・・・ほら」

デイダラ「変質者が多いもんな」

飛段「嫌な時代になったもんだぜ」

サクラ「じゃあお願いしようかなサスケくん」

サスケ「い、行くぞ」

オビト「そういうのやめろって言っただろ!黒幕の黒幕の命令だ俺達もついて行く」

サソリ「ダメだ帰らないと婆ちゃんに怒られる」

イタチ「オビトさんの言う通りだ暁以上の変質者はいない」

イタチ「俺を除いてな」

角都「いやお前だって変質者に片足突っ込んでるだろ」

デイダラ「自分だけが普通だと思うなよ、うん」

オビト「早くしろ!」


186VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/04(木) 23:42:17.70yefTQwfz0 (28/28)

数日後

大蛇丸「帰ったわよ」

サスケ「ここはお前の家じゃねーだろ」

大蛇丸「そう言わないの」

大蛇丸「サスケくんそろそろ私の正式な弟子になりなさい」

サスケ「何か言いに来たと思ったらそれか」

大蛇丸「どうせ嫌だって言うのよね?それぐらい知ってるわ」

大蛇丸「なら力づくで」

サスケ「前のようにやられると思ってるのか俺が」

大蛇丸「ふふふふ・・・ナルトくんまた一段階強くなったわ」

サスケ「なら俺はもっと強くなればいい」

大蛇丸「まあいいわ・・・いつかあなたを奪うわ」

イタチ「どうせ玄関前に居るなら新聞を取ってくれ」

大蛇丸「はい」

イタチ「朝ごはんができるぞ早く話を済ますんだぞ」

サスケ「来るなら来いよ俺はお前に屈しねえ」


187VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 01:05:53.73EM473wiDO (1/1)

サスケとサクラがくっついて歓喜する暁メンバーと闇が深くなるオビトが浮かぶ


188VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 01:12:24.87wHkcYuEBo (1/1)

サークル暁の連中は原作でも仲良かったよね
オビトもトビやってる時は楽しそうだったし


189VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 13:49:01.15N+bTG/IuO (1/1)

このナルト特に苦もなく原作レベルの強さになりそうだな


190VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 15:13:58.42jqtmMcSDO (1/1)

元々ええとこの子な上ここだと師匠連中みんな存命だしな


191VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 15:15:18.42zY6SfAnso (1/1)

それにしては波風ナルトじゃなくてうずまきナルトなのはなぜなのか


192VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 15:29:45.76O/fbWZeSO (1/2)

波風だと、4代目火影の子供って言う部分を強く意識されて、周囲から遠慮されて
学校で上手く級友達と仲良くなれないかもしれないと言う配慮から、うずまき姓にしてる説

一方、うちはは校門でクーデター勧誘をしていそう


193VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 15:38:06.49RXnJe9UJO (1/1)

四代目が婿入りした世界なんじゃね
うずまき一族って元はでかい一族みたいだし


194VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 15:44:55.26db5OjI7uO (1/2)

>>192
そんな民青とか革マル派みたいな一族wwwwww


195VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 17:13:02.44Nk3ntQOfO (1/2)

カカシが幻術(陰遁)タイプといいながら原作では医療忍術(陽遁)遣いなサクラ



196VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 17:32:27.56QVtKsEJgo (1/1)

ナルトがミナトに鍛えて貰ってんだからサスケはイタチや暁に鍛えてもらえればいいんじゃね?
普通に組手してるだけでも相当実力上がりそうだが


197VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 18:03:16.85Jj3dKtKJo (1/3)

全く里の安全を守る警務部隊は何をやっているんだ
こんな危険な一族を野放しにするだなんて


198VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 18:22:31.661uyNAfer0 (1/20)

大蛇丸「という訳でサスケくんを下さいな」

フガク「いくら三忍の一人と言われている大蛇丸様の頼みでもそれは困る」

フガク「サスケは日向一族のヒナタちゃんや山中一族のいのちゃんが同期に居る」

フガク「名門の血と血が交わればうちは一層強くなる!」

サスケ「勝手に決めるなよ」

イタチ「前に家に来たサクラちゃんはどうだ」

フガク「あの子は一般家庭の子だ・・・はっきり言ってダメだ」

オビト「それは聞き捨てならんな!リンだって普通の子だぞ!」

フガク「またお前は勝手に入って!」

サスケ「血なんて関係ないんだよ・・・こいつだって」

大蛇丸「そうよ私の両親はごく平凡な忍よ。パパもママも私に似てるけどね」

イタチ「つまり両親ともにオカマだという事か」

大蛇丸「さすがはイタチね。大した洞察力よ」

フガク「うーん・・・しかしオカマでは」

大蛇丸「愛に性別なんて関係ないわ」


199VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 18:29:58.891uyNAfer0 (2/20)

鬼鮫「イタチさんお客さんを連れて来ましたよ」

イタチ「今取り込み中だ後に」

オビト「マ、マダラ・・・」

マダラ「オビトよ尾獣の件はどうなっている」

オビト「あ、あれは・・・弥彦と長門が不甲斐なくて俺の責任じゃないからな」

サスケ「こいつ・・・俺の脳内に語りかけて来た奴に声が似てる」

マダラ「似てるもなにも俺だ!オビトォ!!お前に全てを託したのにこれは何だ!」

オビト「ま、待てよ!できない理由があるんだよ・・・な?」

マダラ「どうせまたリンだろ。黒ゼツが全て吐いたぞ」

オビト「それだけじゃないんだって!ほら初代火影が俺の夢に出てくてさ」

マダラ「は、柱間が!?」

オビト「悪い事をするマダラは嫌いだって・・・俺はあんたのために」

マダラ「柱間ァ・・・俺がそんなに好きなのか」

イタチ「ほら座ってください」

フガク「母さーん!マダラ様が来たぞお茶お茶」


200VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 18:36:21.841uyNAfer0 (3/20)

マダラ「なるほどつまりこいつがサスケを欲していると」

オビト「ああ」

イタチ「俺は義理の弟が大蛇丸になるのは嫌だ」

サスケ「そうなるって決まってねェだろ!」

マダラ「うちははうちは同士交わるのが自然の摂理よ」

マダラ「嫌々でも子孫を残さねばならん」

オビト「やっぱ女だよマダラの言う通りだ」

マダラ「サスケ」

サスケ「な、何だよ」

マダラ「好敵手は居るか?好きか?」

サスケ「好きじゃねェけど居るぜナルトってのが」

マダラ「柱間よ聞こえるかこの時代にも俺達が居る・・・聞かせよう俺と柱間の関係を」

大蛇丸「ええ是非聞かせてもらいたいわ」

マダラ「俺とあいつの出会いは」

オビト「この爺さんすぐに初代火影の話を持ち込むんだよ」

鬼鮫「どこかオビトさんに似てますねえ」


201VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 18:42:23.521uyNAfer0 (4/20)

6時間後

マダラ「それなのに柱間は俺を捨て女なんぞを選んだ・・・」

マダラ「柱間ァ!どうしてお前は俺を捨てたんだァ!!」

大蛇丸「いい加減うるさいわね成仏しないかしら」

鬼鮫「自分から振っておいてそれは酷ですよ」

イタチ「どうにかなりませんかあれ」

オビト「数あるうちは一族の中でマダラは最も質が悪い」

オビト「何せ初代火影をしつこく付け回していたらしいからな」

イタチ「あなたも似たようなものじゃないですか」

オビト「俺は女であいつは男を追いかけ回してたんだぞ?おじさんも俺のが健全だと思うだろ?」

フガク「確かに」

フガク「話を戻そうサスケよ」

イタチ「サスケなら早々と退散した」

フガク「我が子ながら何という隠密性・・・末恐ろしい子よ」


202VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 18:58:05.531uyNAfer0 (5/20)

サスケ「何だようちは一族ってどうしてあんな変な連中が多いんだよ」

サスケ「そもそもマダラってとっくの昔に死んだんじゃねェのかよ・・・」

サスケ「先祖があれで親戚はストーカーで父さんはクーデター、兄さんはほぼ無職・・・」

ナルト「わかるってばよお前の気持ち」

サスケ「ナルト・・・お前」

ナルト「俺ってば今からヒナタとラーメン食いに行くけどサスケの気持ちがわかるってばよ」

サスケ「お前サクラ一筋じゃないのか」

ナルト「最近気づいたんだけどさサクラちゃんって母ちゃんに似てるってばよ」

ナルト「すげー辛い事があったんだよなァサスケェ・・・」

サスケ「べ、別に何でもない」

ナルト「俺らってば六道仙人の息子の転生体で一つ前の代が初代火影とマダラだもんなァ」

サスケ「待てよお前・・・つまりそれって俺とマダラは」

ナルト「同じみたいなもんだってばよ」

サスケ「う、嘘だろ・・・あの変なオッサンと俺が・・・」

ナルト「わかるってばよ・・・今の気持ち」


203VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 19:03:30.111uyNAfer0 (6/20)

サスケ「何でそんな重大な事を知ってるんだよお前」

ナルト「教えてくれた六道仙人が」

サスケ「・・・はァ」

ナルト「わかるってばよ」

ヒナタ「ナルトくん」

ナルト「一緒に来るかサスケ」

サスケ「そこまで俺は空気の読めない男じゃない」

ナルト「そうか」

ヒナタ「ど、どうしたのサスケくん」

サスケ「俺の事はもういいだろ行けよ」

ナルト「サスケェ」

サスケ「早く行け」

ナルト「わかるってばよ・・・辛いよなァ」

ナルト「俺ってばサスケが苦しんでるのがわかるってばよ」


204VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 19:11:34.59I1PGAFqno (1/1)

ナルトうぜぇwwwwwwwwwwww


205VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 19:20:24.86db5OjI7uO (2/2)

ヒナタ勝利の歴史は覆せはしない訳だな

って、ヒアシ様史実以上に大勝利すぎねえ?
四代目火影の息子で将来七代目火影になるナルトを婿にしつつ、
多分円満状態のうずまき一族に、波野一族と親族関係とか……


206VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 19:33:44.831uyNAfer0 (7/20)

サスケ「あのナルトも女と付き合う時代が来ちまったんだな」

キバ「まさかヒナタがナルトとな」

シノ「俺は前々からヒナタの心がわかっていた。なぜならば」

キバ「お、サスケだ」

サスケ「・・・」

キバ「わかるぜお前の気持ちが俺にはな」

サスケ「あっちへ行け俺は今」

キバ「ナルトってさ俺と同じ落ちこぼれだと思ってたのにさ・・・家柄いいもんな」

キバ「一緒に遊んでたシカマルもだ・・・とんだ裏切り者だぜあいつら」

サスケ「一族とか関係ない。お前達の一族に無職は居るか?」

シノ「いや」

サスケ「親戚にストーカーが居るか?父親は過激派か?」

キバ「どうしちまったんだお前」

サスケ「先祖がさ・・・かなり危ない奴だったか?違うよな」

サスケ「俺の一族にはそんなのばかりだ・・・その仲間も常識が通用しない」

キバ「かなり病んでるなお前」


207VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 19:40:33.851uyNAfer0 (8/20)

キバ「ったくお前しっかりしろよ」

シノ「そうだ一族なんて関係ないとお前は言った」

シノ「ならばお前はお前で道へ進めばいい」

キバ「俺もそう思うぜ」

サスケ「そうだ俺がこの一族の負の連鎖を変えればいい!」

キバ「その調子だぜサスケェ!お前はナルトのライバルだだから俺のライバルでもある」

キバ「こんな風に落ち込んでもらっちゃ張り合いがないってもんだぜ」

サスケ「いや俺は別にお前をライバルだなんて思いたくない」

キバ「おいおい俺を舐めると痛い目に合うぜサスケよ」

シノ「やめた方がいいなぜならばキバとサスケでは実力差がありすぎる」

サスケ「ってわけだ」

キバ「なら新術を見せてやるぜ!」

シノ「よせ!」


208VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 19:46:44.44nZtSEooiO (1/1)

二部で地味な新技一つ増えただけのキバェ…


209VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 19:49:17.681uyNAfer0 (9/20)

サスケ「じゃあなシノ」

キバ「」

シノ「ああ」

サスケ「帰ろう悩んでたって仕方がねェ」

サスケ「普通なのは俺と母さんぐらいだ」

キバ「ま、待てよ!」

サスケ「まだ来るかキバ」

キバ「おう!」

サスケ「なら俺も手加減はしない!」

シノ「もうやめろ死ぬぞ」

サスケ「仕方ない少し本気で・・・くっ!こ、これは」

シノ「どうしたサスケ」

サスケ「す、すっかり忘れてたぜ呪印の事を・・・お、大蛇丸の野郎厄介な事しやがって」

キバ「やべえぞシノ!サスケの顔面が刺青だらけになっちまった!」

サスケ「し、静まれ・・・俺の呪印・・・」

キバ「こいつもこいつで普通じゃねえ!」


210VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 20:01:08.611uyNAfer0 (10/20)

サクラ「サスケくん!」

キバ「静かにしろよやっと寝たんだから」

サスケ「いい加減にしろよオビト・・・やめろよ兄さん・・・父さんまた罪を犯しちまったのか」

キバ「ずっとこのうわ言を繰り返しててよ」

シノ「よほど一族に悩まされているのだろう」

キバ「そりゃそうだよなサスケの親父って中忍試験で一族率いて大暴れしたもんな」

サクラ「サスケくんの家族は」

キバ「すぐ来るって」

イタチ「ここかサスケェ!」ガラッ

オビト「どこだサスケェ!」

大蛇丸「あなた達の目は節穴かしら?居るじゃないの」

鬼鮫「何がどうしてこうなったのですか」

キバ「何かサスケの顔面が刺青だらけになっちまって」

大蛇丸「物騒な世の中ねェ」

サスケ「だ、誰のせいでこうなったと思ってるんだ大蛇丸・・・!」

イタチ「何だ元気じゃないか」


211VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 20:15:39.721uyNAfer0 (11/20)

イタチ「キバくんすまなかったなサスケが迷惑かけて」

キバ「気にするなよサスケの兄貴(何だよ普通じゃねーかこいつ・・・)」

マダラ「これが病院とかいうやつかオビトよ」

オビト「ああ・・・見ろよマダラ、リンに似てるよな・・・あ、リンだ」

オビト「悪いなイタチ!野望用ができた」

イタチ「いいですよ別にお構いなく」

マダラ「待て」

オビト「リンを見つけたら足が止まらないんだよ俺は!」

マダラ「俺の頼みごとすらろくにできんくせに軟弱者が」

サクラ「だ、誰ですこの人」

イタチ「マダラだ」

サクラ「へ、へえ(まさか本人のわけないよね・・・)」

マダラ「どうせ暇だろ俺がお前たちに俺と柱間の想い出を聞かせてやろう・・・あれは」

イタチ「君達は逃げた方がいい。この男の話は異常に長い」

キバ「こ、これがうちは一族なのか」

シノ「なるほどサスケがノイローゼになるのも無理はない」


212VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 20:29:58.501uyNAfer0 (12/20)

マダラ「ここで扉間は俺の最愛の弟であるイズナを後ろから蹴っ飛ばした」

マダラ「そして扉間はこう言った『これだからうちは一族は』と小馬鹿にした顔でな」

マダラ「扉間はいつもこうだ忍のくせに正々堂々と戦おうとせん!」

サスケ「それが忍だろ」

マダラ「黙れ!お前は本当に扉間寄りの思考だな」

マダラ「柱間を見習え!あいつはイイ男であった・・・男が男に惚れるとはまさにこの事」

マダラ「柱間ァ・・・お前も蘇れ・・・」

サスケ「おいサクラ帰ってもいいぞお前は」

サクラ「ううんいいよ別に」

サスケ「サクラ・・・いつも悪いなお前には本当に迷惑かけて」

サスケ「何て言うか上手く言えないけど・・・ありが」

オビト「待て待て!マダラ!こいつら全然聞いてないぞ!」

マダラ「何?」

サスケ「オビトのやつ余計な事を」

オビト「あの話を聞かせてやれよ初代火影と6度目にやりあった時の」

マダラ「良かろう俺と柱間が6度目に戦ったあの日」

オビト「この話は長いぞ俺は3回近く聞かされたが苦痛で仕方がなかった」

サスケ「くっ・・・どこまでも俺の邪魔ばかりしやがってこいつは」


213VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 20:34:46.56Nk3ntQOfO (2/2)

マダラにとっては柱間は唯一の癒しだったろうからな
こいつと闘っている時は全てを忘れられる的な


214VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 20:39:30.007ckK1CCxo (1/1)

やっぱ二代目卑劣だわ


215VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 20:40:06.91yMSuHHI9o (1/1)

早くナルト呼んで来い
おばあちゃんモードで全部聞いてくれるだろwwwwww


216VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 20:47:12.75Jj3dKtKJo (2/3)

やめてさしあげろ、マダラがナルトの姓を聞いたら病院がやばい


217VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 20:50:31.27EbT2OC+b0 (1/1)

ナルトは伝家の宝刀「わかるってばよ」でマダラの話も聞いてしまえるのだろうな
やはり火影の器よ……


218VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 20:55:51.51O/fbWZeSO (2/2)

火影=メンドクサイうちはにちゃんと構ってあげる大きな器持ち、という風潮

こんな影がトップな里は間違っている!!やはりフガク様の話は正しかったんだ(錯乱)


219VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 21:14:30.11Jj3dKtKJo (3/3)

>>217
うずまき姓でアウト、柱間をNTRった奴の子孫ないし関係者だぞ

>>218
二代目卑影の扉間(ボソ


220VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 22:21:34.521uyNAfer0 (13/20)

大蛇丸「何とかならないかしらあれ」

イタチ「マダラか」

鬼鮫「怒らせなければ人畜無害・・・ですが」

イタチ「何があの男の怒りのツボなのかわからない」

大蛇丸「でもマダラを仲間に引き込めばサスケくんを」

イタチ「また良かならぬ事を考えているな」

大蛇丸「やはり力づくでやるしかないわね」

イタチ「どこへ」

大蛇丸「近いうちに必ずサスケくんを奪ってみせるわ」

イタチ「サスケはそう簡単にお前の手には落ちない」

大蛇丸「それはどうかしらね」

大蛇丸「あの子は徐々に呪印の力に飲まれてるわ」

鬼鮫「またバカな事を言い始めましたよこの人」

イタチ「無視しよう」

大蛇丸「キーッ!今に見てらっしゃい!私は本当はかなり怖いんだから!」


221VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 22:29:18.141uyNAfer0 (14/20)

翌日

ナルト「サスケェ!お前ってば入院したって聞いたってばよ!」

サスケ「誰だナルトに教えた奴は」

キバ「俺たちだ」

サスケ「余計な事を」

シノ「報告しなければならない。なぜならそれが仲間だからだ」

マダラ「そして扉間は再びイズナを背後から殴りつけた。イズナは一撃で気絶してな」

マダラ「扉間は捨て台詞でこう言った『うちはってとことん甘いなァ』っと」

マダラ「それを見ていた扉間の弟達はあまりの卑劣さに引いていた」

ナルト「誰だこのおっちゃん」

マダラ「俺はうちはマダラだ、お前は」

ナルト「俺はうず」

オビト「波風ナルトだ!ほら四代目火影の息子の」

マダラ「ほォ火影の」

サスケ「逃げろナルトォ!こいつの長話は精神に来るぞ」

マダラ「俺と柱間の話を聞きたいか」

ナルト「おう!聞かせてくれってばよ!」


222VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 22:30:29.12Gz8YQnsXo (1/1)

オビトのファインプレーwwwwww


223VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 22:35:25.92rwhKrsDXo (1/2)

うちはを粛清させたダンゾウの気持ちがわかるってばよ
うちはカガミやシスイもこんな感じだったんだろうな


224VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 22:36:07.821uyNAfer0 (15/20)

マダラ「柱間は本当に強かった」

ナルト「わかるってばよ」

マダラ「柱間はまさに忍の中の忍」

マダラ「この里には柱間の匂いが染みついている・・・いい匂いだ」

ナルト「わかるってばよ」

オビト「お、おいナルトそろそろ帰らないと」

マダラ「俺の話を聞いてるんだ邪魔をするな」

オビト「くっ・・・ナルトがうずまき一族の末裔だとバレたら殺されるぞ」

サクラ「どうして?」

オビト「初代火影の心を奪ったうずまき一族を激しく憎んでいる」

サスケ「そんなの随分前の話だろ何で今更」

オビト「うちは一族とは代々執念深く嫉妬深い」

オビト「俺がリンならマダラは柱間、おじさんは里へのクーデター」

サスケ「一つの事への執着心か」

オビト「そうだ暴れ出したら手がつけられんぞ俺でもイタチでも弥彦達でもな」


225VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 22:37:33.641uyNAfer0 (16/20)

マダラ「柱間は本当に強かった」

ナルト「わかるってばよ」

マダラ「柱間はまさに忍の中の忍」

マダラ「この里には柱間の匂いが染みついている・・・いい匂いだ」

ナルト「わかるってばよ」

オビト「お、おいナルトそろそろ帰らないと」

マダラ「俺の話を聞いてるんだ邪魔をするな」

オビト「くっ・・・ナルトがうずまき一族の末裔だとバレたら殺されるぞ」

サクラ「どうして?」

オビト「初代火影の心を奪ったうずまき一族を激しく憎んでいる」

サスケ「そんなの随分前の話だろ何で今更」

オビト「うちは一族とは代々執念深く嫉妬深い」

オビト「俺がリンならマダラは柱間、おじさんは里へのクーデター」

サスケ「一つの事への執着心か」

オビト「そうだ暴れ出したら手がつけられんぞ俺でもイタチでも弥彦達でもな」


226VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 22:38:20.97rwhKrsDXo (2/2)

イザナミだ


227VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 22:38:42.11KV5hsffpo (1/1)

ストーカーのおっさん解ってんなら自分はやめろよw


228VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 22:48:17.501uyNAfer0 (17/20)

マダラ「ある日の事だ俺とイズナは扉間に柱間が待っていると言われ誘われた」

マダラ「そしたらどうなったと思う」

ナルト「わからねェ」

マダラ「落とし穴に落ちた。だが俺はイズナの頭に飛び乗り素早く落とし穴を回避した」

マダラ「すると扉間は『チッあと少しだったのに』と呟いた」

マダラ「おかげでイズナは首を痛めしばらく寝たきりになった・・・扉間め」

ナルト「わかるってばよ」

マダラ「イズナはうわ言のように『兄さんのせいだ・・・』と魘されていた」

マダラ「扉間は俺とイズナの兄弟の絆にまで亀裂を入れたんだ!」

ナルト「わかるってばよ」

サスケ「おいそろそろあのオッサンの長話を止めてやれ」

オビト「マダラの長話は延々と続く俺やゼツ達もそれで苦しめられた」

オビト「中には倒れてしまう白ゼツまで出て・・・こうなったら止まらない」

サクラ「じゃあどうすれば」

オビト「一つだけ方法があるマダラを封じ込める」

サスケ「どうやって」

オビト「耳を貸せ」


229VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 22:52:40.2247y6LLE3o (1/1)

直接的にはお前のせいじゃねーかwwww


230VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 22:54:40.231uyNAfer0 (18/20)

サクラ「初代火影の遺品をどれか持ってこいか」

キバ「それってパクって来いって事だよな」

シノ「悪いが俺は手を貸さない。なぜならそれは犯罪だからだ」

キバ「そんなこと言ってる場合じゃねーだろ!あのオッサンかなりヤバいぞ!」

サクラ「うん、このままじゃナルトもサスケくんも危ない」

シノ「しかし・・・」

キバ「さあってどの遺品をパクってやろうか」

サクラ「こ、これは」

キバ「千手柱間専用の歯ブラシか」

シノ「これにしよう」

サクラ「急いで持ち帰らないと」

キバ「これで俺たちも犯罪者になっちまったなァ・・・」


231VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 23:10:44.801uyNAfer0 (19/20)

オビト「早く来い早く来い早く来い」

サスケ「うるせー!」

オビト「お前も何かに執着しろよ?やっぱりナルトか?」

サスケ「あいつが強くなれば俺も強くなればいい」

サスケ「だから俺はあいつに劣等感も嫉妬も何もない」

オビト「これだからお前たち兄弟は」

マダラ「柱間はこう太陽のような存在でな」

ナルト「わかるってばよ」

オビト「イタチは弱点っという弱点がまるで見当たらないお前が弱点だとしても強いからな」

サスケ「何が言いたい」

オビト「ナルトが弱点でもなく・・・やっぱりサクラだよな」

サスケ「か、関係ねえだろお前に」

オビト「初恋は怖いぞ・・・俺みたいになっちまうんだからなァ・・・オビト二世の誕生だ」

オビト「やっぱサスケも立派なうちは一族だ」

サスケ「俺はストーカーにはならねーよ!別に好きじゃねェし」

オビト「それはうちはの血筋が許さない!ストーカーしたいなら俺に相談しろよ」

オビト「何たってストーカーだけなら歴代の火影が束になっても敵わないほどだからな」


232VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 23:17:48.891uyNAfer0 (20/20)

キバ「持ってきたぜ!受け取れおっさん!」

オビト「俺はまだお兄さんだ!だがいい物を持ってきたな!」

オビト「マダラ見ろ!」

マダラ「そ、それは」

オビト「初代火影の歯ブラシだ!」

マダラ「柱間ァ!それはよこせ!」

オビト「なら俺について来い!」

マダラ「柱間ァ!柱間の歯ブラシ!」

サスケ「行ったか」

キバ「やったな!」

シノ「どうだった昔話は」

ナルト「よくわからねェ」

サスケ「後はオビトがどうやってマダラを閉じ込めるか」


233VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/05(金) 23:22:28.093t/Bgczt0 (1/1)

マダラwwwwwwwwwwww


234VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 23:42:51.473EbFlOtho (1/1)

わからねェのかよ


235VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 23:45:01.31/M2hQEJhO (1/1)

わかってたまるか


236VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/05(金) 23:48:51.70F5Cqpy37O (1/1)

鬼鮫 確か鮫肌抜きでもチャクラ量 多かったよな

ならしょうがないね(目逸らし


237VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 00:10:30.99O7u2Uciuo (1/1)

歴代火影でも敵わないストーカーってwwwwwwwwww


238VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 00:56:38.24vl+xXaFDO (1/2)

闇堕ちしない代わりにサクラに対する十代特有の恋愛感情を持つサスケェ


239VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 01:06:35.35k7AZLjtSO (1/2)

しかし、恋愛感情をもつが故、サクラに見捨てられた瞬間、写輪眼に目覚めオビト二世になる危険性が……


240VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 01:19:02.88U2PdcvmFo (1/1)

あれ?
オビトがかわいい?


241VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 09:18:39.808mTZnkruo (1/1)

サクラは一途だから(白目)


242VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 14:43:49.55qMp/Xv8bo (1/1)

続きはよ


243VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 19:27:19.59Jj1KIVVC0 (1/15)

翌日

イタチ「元気かサスケ」

サスケ「兄さん・・・その怪我はどうした」

イタチ「オビトさんと共に俺たち暁がマダラを封印した時に少しな」

イタチ「俺なんてまだマシだ歯を折られた程度だからな」

サスケ「だ、誰か死んじまったのか!?」

イタチ「この戦いに投入した10万体のゼツのうち負傷者が約6万体」

イタチ「ゼツ製造のためにレバーを使いすぎたグルグルは腱鞘炎にリーダーも骨折した」

サスケ「で?マダラはどこに封印したんだ」

イタチ「我が家の地下室に梅干しの壺があってな。あの中に突っ込んだ」

サスケ「う、梅干しなんて作ってたのかうち・・・」

イタチ「大変だったぞマダラを押し込めるのは・・・初めてだよ俺が本気になったのは」

サスケ「待てよ兄さん!どうやったら人間一人をあの中に入れれるんだよ」

イタチ「うちは一族特有の神秘の力とでも言っておこうか・・・」

サスケ「ふーん・・・オビトは」

イタチ「色々と面倒な人だからついでに封印しようかと思ったが最後まで抵抗されてな」

イタチ「チャンスを逃した実に残念だ」


244VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 19:39:43.49Jj1KIVVC0 (2/15)

サスケ「梅干しの壺なんかに一人入れれるのかよ」

ナルト「わかるってばよサスケの今の気持ちが」

サクラ「へえ梅干しか」

サスケ「お前たちも本当に暇なんだな」

ナルト「暇じゃないってばよ実は父ちゃんがさ・・・」

サクラ「この班で居られるのも最後なんだって」

サスケ「嘘だろお前」

ナルト「父ちゃんってば俺がまさかここまでの忍に成長するとは思ってなかったらしいんだって」

ナルト「普通の忍としてのびのびやってたら俺ってば強くなりすぎたってばよ」

サスケ「それで」

ナルト「父ちゃんはあまりにも第7班のパワーバランスが傾きすぎている事を危惧して俺とキバを入れ替えるらしい」

ナルト「でも俺とサスケはバラバラの方がいいかもしれねェ・・・そっちの方が」

サスケ「お互いがお互いライバルとして切磋琢磨できるってわけか」

ナルト「そうだってばよ」

サクラ「・・・」

サスケ「何ていうか頑張れよ・・・ナルト」

ナルト「サスケの俺への想いがわかるってばよ・・・」


245VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 19:42:28.81+s6WpdzWO (1/1)

日向に取り入れるヒヤシ様の策略じゃないですか!


246VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 19:47:09.33dXjaSmzuo (1/2)

>>245
冷やし中華は麺類にて最強…


247VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 19:47:36.59Jj1KIVVC0 (3/15)

カカシ「ってわけで今日からキバがこっちへ引っ越して来たわけだが」

オビト「ハハハ!ついにナルトに見捨てられたかカカシィ!」

カカシ「今日の任務は」

オビト「そうだよなリンを寝取った薄情者に誰がついて来るかって!」

サスケ「おいカカシ、ナルトとキバだけなのか?シカマル達は」

カカシ「あいつらのコンビネーションは完璧だって四代目は言ってたぞ」

カカシ「それに秋道一族の頭首にナルトの命を握られてるらしいから下手に何も言えんって」

サクラ「何かナルトが居ないと変な感じがするね」

カカシ「まぁ永遠の別れじゃないでしょ」

カカシ「休みの日にでもナルトの家に」

オビト「そういう言い方はないだろお前!最低だなカカシ!」

キバ「何でサスケの親戚が居るんだよ」

サスケ「気にするな少し頭がおかしいだけだ」


248VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 19:49:45.54edJtHnHmo (1/2)

なんで命握られてるんだ?w


249VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 19:56:02.88dXjaSmzuo (2/2)

>>248
どの道ろくなやつじゃねえんだ! 見つけ次第[ピーーー]ぞ!


250VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 19:59:07.71Jj1KIVVC0 (4/15)

暁アジト

ペイン「えーっと今日の会議は」

イタチ「俺たちはどういう人間なのかをキバくんに知ってもらいたい集まりだ」

デイダラ「それってナルトの代わりに入ったガキだろ、うん」

イタチ「何事も自己紹介が大切だ」

ペイン「待てイタチ!今日の集まりは」

イタチ「大丈夫です。俺が全て進めておきますから」

ペイン「いや・・・もういいや好きにしてくれ」

イタチ「ありがとうございます」

鬼鮫「ちなみにこれが彼の写真です」

サソリ「生意気そうなツラしてるなこいつ」

角都「強いのか」

イタチ「キバくん自体はそこまでだが忍犬の赤丸は犬の世界では火影に最も近い犬らしい」

飛段「すげー!お前犬語わかんのかよ!?」

イタチ「俺は7歳で忍者学校を主席で卒業したんだ犬語ぐらい」

サソリ「やはり天才の中の天才は一味違うな」


251VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 19:59:48.27k7AZLjtSO (2/2)

なんでや!チョウザ様が言ったわけじゃないって岸影様も言ってたやろ!


252VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 20:01:46.320ZukzDKP0 (1/1)
253VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 20:03:33.832MUFGy76o (1/2)

そっくりさんかな?


254VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 20:17:04.07Jj1KIVVC0 (5/15)

イタチ「ちなみにこれがナルトくんの新しい担当の紅さん」

イタチ「この紅さん10班のアスマさんとできている」

オビト「マジかよ!?あいつら俺に内緒で・・・今度こいつらの邪魔してやろ」

サソリ「ま、あれだなおっさんより美人のがいいよなナルト的には」

角都「問題は美人からおっさんに移ったキバだな」

イタチ「それとナルトくんの新しいチームメイトのヒナタちゃんにシノくん」

飛段「何だこのガキ?グラサンなんてかけやがって」

デイダラ「日向ヒナタ?日向一族じゃねェか!」

鬼鮫「何でもナルトくんとヒナタちゃんは最近いい仲らしいですよ」

サソリ「その仲を利用して親戚にでもなろうとしてんのか火影は」

オビト「黙れサソリ!ミナト先生がそんなケチな男だと思ってるのかお前は!?」

サソリ「黒幕の黒幕は黙ってろ」

デイダラ「生意気だよな黒幕の黒幕のくせに、うん」

飛段「このグラサンはどうだ」

イタチ「彼は影が薄いが実力だけならかなり高い」

サソリ「忍のくせに影が薄いなんて最低だなこいつ」

イタチ「彼にはもっと派手に動いてもらいたいものだ」


255VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 20:25:19.15L2N8LP3Ro (1/1)

シノは強かった


256VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 20:29:41.12v9ZQPBcC0 (1/1)

シノは強すぎて、岸影様もあんまり活躍の機会が与えられなかったから…


257VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 20:30:04.69Jj1KIVVC0 (6/15)

イタチ「以上で今日の会議は終了で」

ペイン「イタチさここからどうするんだ」

イタチ「いえ後は本人達次第ですから」

ペイン「なら集めた意味ないよな」

イタチ「意味はあります」

ペイン「本当か?」

イタチ「いい暇つぶしになりましたから」

ペイン「勘弁してくれよ・・・それだけで呼び出したのか俺達を」

イタチ「いいじゃないですか別に」

鬼鮫「イタチさんの言う通りですよ」

ペイン「ならたまには動け働け!」

イタチ「それはちょっとダメですね」

ペイン「お前って奴は・・・暁に入った時と何も変わらんじゃないか」

イタチ「前々からそうでしたよ俺は」

サソリ「俺達は無職集団だ」

飛段「そのリーダーがお前だろ」

ペイン「はぁ・・・何だよこいつら」


258VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 21:23:54.60Jj1KIVVC0 (7/15)

イタチ「ただいま」

サスケ「また暁会議か兄さん?」

イタチ「キバくんはどうだ面白いか?」

サスケ「ま、まあな赤丸に小便かけられたけど」

イタチ「時にサクラちゃんはどうだ」

サスケ「何も変わんねェよ別に・・・いいだろサクラの事なんて!関係あるのかよ兄さんに」

イタチ「ちなみにどこがいいんだろうなサクラちゃんは・・・そう思わないか」

サスケ「何が」

イタチ「いや何となく思ってな。お前はどこだと思う?サスケよ」

サスケ「そりゃ・・・他人のために泣けるところじゃないかなって」

サスケ「ろくに友達の居ない俺のためにあいつは泣いてくれた心配もしてくれる」

サスケ「俺が怪我した時も呪印に侵された時もあいつはサクラは」

イタチ「なるほどそうか」

サスケ「だからって俺は別にそうじゃねェからな!俺はもう寝るぞ!」

イタチ「・・・聞いたか鬼鮫」

鬼鮫「はい」

イタチ「これは明日もまた暁会議が始まるな」


259VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 21:34:55.00vl+xXaFDO (2/2)

ナルトとヒナタは進展してるのにサスケの周りは常識外れな大人が多すぎてな


260VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 21:40:57.78LT5YUN/MO (1/1)

暁は世話焼きに改名すべきだろwwwwww
もしくは世話暁き



261VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 22:14:32.34Jj1KIVVC0 (8/15)

サスケ「ったく兄さんのせいで全然寝れなかった」

キバ「よぉ」

サスケ「お、おう(そういえばこいつだったな・・・)」

キバ「カカシ先生遅すぎじゃねえか?」

サスケ「いつもの事だすぐ慣れる」

キバ「ふーん・・・そういや紅先生言ってたなカカシ先生はいつも墓参りして遅れるとか」

キバ「何でも生きてるけど人として死んでる元親友を弔ってるんだとよ」

サスケ「そうか」

キバ「サクラも遅いんだよ何でだろうな」

サスケ「し、知らねえよ(こいつまさか気づいてるんじゃねェだろうな・・・)」

キバ「どうした?顔が赤丸見たいだぞ?」

サスケ「言っとくけど俺はサクラのこと好きじゃねェからな」

キバ「何言ってんだこいつ」

キバ「(いやこの前のうちは一族の連中を考えればこいつもちょっとおかしいんじゃねーか?)」

キバ「(間違いねえ・・・こいつもあの常識外れの仲間だ!)」


262VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 22:18:25.64R7dRIcZ1O (1/1)

頭打ったショックで木の葉の英雄うちはオビトは死んだのだ…


263VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 22:22:27.11V0rAq+XJo (1/2)

ある意味原作より鬱展開だな人として死んでる元親友って


264VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 22:25:36.16edJtHnHmo (2/2)

しかもその元親友からは目の敵にされてるからなぁ


265VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 22:33:24.66EeLBYdsto (1/1)

でも、しっかり結婚までしてて子供も儲けてるんだよなぁ


266VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 22:57:45.28Jj1KIVVC0 (9/15)

オビト「お、相変わらず死にそうな顔してるなサスケ」

サスケ「あっち行け俺たちはサクラとカカシを待ってる」

オビト「カカシなら来ないぞ。あいついつもオビトって刻まれてる墓見てるからな」

オビト「あれは軽くイジメだ」

サスケ「そんな事されるような事してるからだろが」

キバ「本当にうちはって変人ばかりだな」

オビト「後それとサクラは何か音隠れの奴に誘拐されてたぞ」

キバ「サクラが!?」

サスケ「おい!それはどういう事だ!」

オビト「あれは1時間ぐらい前か・・・」

オビト「朝っぱらからイチャイチャしてるナルト達に教育的指導をしていて」

サスケ「そんな事はどうでもいいんだよ!」

オビト「焦るな焦るなナルトは裏切り者だったんだ・・・オビト二世候補だったのに」

サスケ「言えよ!サクラはどこだ!おいオビト!!」

オビト「先ずは俺がどうナルトを指導したか教えてやるから」

サスケ「やめろォ!!」


267VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 23:06:16.74V0rAq+XJo (2/2)

ホント駄目な大人だなこいつwwwwwwww


268VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 23:09:15.42Jj1KIVVC0 (10/15)

大蛇丸「来たわね」

君麻呂「大蛇丸様こちらです」

カブト「さすがは音隠れ五人衆ですね大蛇丸様」

大蛇丸「さあサスケくんの寝顔を拝見して・・・こ、これは!」

カブト「大蛇丸様があまりの嬉しさに雄叫びをあげておられる」

左近「さすがは大蛇丸様だぜ」

大蛇丸「君麻呂」

君麻呂「はっ」

大蛇丸「私はサスケくんを連れて来いと言ったわよね?」

君麻呂「ええ、ですからサスケを」

大蛇丸「これはサクラよ・・・どう間違えばこうなるのかしらね」

次郎坊「どうりでおかしいと思った」

鬼童丸「男色家の大蛇丸様が女を誘拐しろだなんておかしいと思ったぜよ」

大蛇丸「君麻呂・・・サしかあってないわよ」

君麻呂「申し訳ございません!全てはこの4人が勝手にした事で!」

多由也「ちょっと待てよ!ウチらはお前の指示で!」

君麻呂「黙った方がいい僕は知らない君たちが悪い」

左近「こ、この野郎・・・」

大蛇丸「わかったわ。後で四人はお尻ペンペンの刑よ!」


269VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 23:10:33.602eiLBdBTO (1/1)

多由也たそキター!!!!!!!!!!!


270VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 23:10:51.85ZsGdp0ZfO (1/1)

多由也のお尻パンパンは俺がやろう


271VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 23:12:20.072MUFGy76o (2/2)

触りますよ…


272VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 23:16:39.05Jj1KIVVC0 (11/15)

大蛇丸「さてこの子をどうしましょう」

カブト「ぬ、脱がしてみませんか?医療忍者として10代のくノ一の裸を見なければ」

君麻呂「さすがはカブト先生だ!ほら拍手」

左近「覚えてろよ君麻呂の奴」パチパチ

多由也「このチンカス野郎にいつか一泡吹かせてやる」パチパチ

大蛇丸「女の子の裸のどこがいいのかしら」

イタチ「そう思うならサクラちゃんを返してもらおうか」

大蛇丸「イタチ!?」

鬼鮫「相変わらずの変態っぷりですねえ」

デイダラ「イタチの弟の嫁を好きにはさせないぜ、うん!」

サソリ「揃いも揃って変態の集まりか音隠れは」

飛段「覚悟しろよ大蛇丸!」

角都「これ以上は許されんぞ」

ペイン「リーダーとして粛清せねばな大蛇丸よ」

大蛇丸「まさか働かない動かないで有名な暁が動き出すなんて」

イタチ「気の向くままに行動するそれが暁だ」


273VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 23:23:40.02Jj1KIVVC0 (12/15)

カブト「えーっと、では5対5の団体戦で勝負を付けたいと思います」

カブト「第一回サクラちゃん争奪戦でいいですよね大蛇丸様?」

大蛇丸「好きにしなさい」

君麻呂「次郎坊まずは君だ」

次郎坊「よし先鋒・南門の次郎坊行くぞォ!!」

イタチ「凄い勢いで突っ込んでくるぞ」

鬼鮫「こちらの先鋒は私ですね!行きますよォ!」

カキーン

次郎坊「うわあああああああああああ」

カブト「勝者干柿鬼鮫!」

左近「へ、次郎坊は俺らの中でも最弱よ」

多由也「ウチらの強さはこんなもんじゃない」

イタチ「鮫肌の威力は凄まじいな」

鬼鮫「削るだけじゃないのですよ鮫肌は」


274VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 23:35:08.39Jj1KIVVC0 (13/15)

鬼童丸「東門の鬼童丸!俺が二番手ぜよ!」

イタチ「デイダラお前だ」

鬼童丸「おいおい!俺の相手はそんなチビかぜよ?」

鬼鮫「見てくださいよ腕が六本ですよ人としてどうかしてますねえ」

デイダラ「さてと・・・」ガツガツ

鬼童丸「最初は様子見ぜよ・・・」

デイダラ「何でオイラなんだよ…うん」

イタチ「目の前に居たから」

デイダラ「おい動くなよ。動いたら痛いぜ」

鬼童丸「な、なんぜよ」

イタチ「デイダラは起爆粘土を扱う・・・ほら君の周りに」

鬼童丸「き、起爆粘土!?まさか俺の周りにそれが」

デイダラ「うん(まだ仕掛けてねーよ)」

鬼童丸「ぜよ?ぜよぜよぜよ!?」

イタチ「相手はパニック状態に陥った」

鬼鮫「作戦勝ちですねえ」


275VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 23:45:38.16Jj1KIVVC0 (14/15)

左近「どいつもこいつも!中堅はこの」

デイダラ「西門!」

飛段「北門だろ」

左近「さ、西門の左近が相手になってやる」

イタチ「次は」

ペイン「俺だ」

イタチ「行けリーダー」

ペイン「血継限界・・・双魔の攻か」

左近「よく知ってるな!なら見せてやるぜ俺の」

ペイン「神羅天征」

左近「あああああああああ」

ペイン「終わった」

多由也「こ、こいつら強い・・・」

君麻呂「情けない僕が出よう」

多由也「どけ!こいつら纏めてウチがやってやる!」


276VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 23:50:18.42KqtldQBfo (1/1)

おかしい……暁がその無駄に強い力を有効活用して良いことをしている……


277VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/06(土) 23:52:13.62Jj1KIVVC0 (15/15)

イタチ「月読」

多由也「くっ・・・こ、ここは」

イタチ「この空間については後で大蛇丸に聞くといい」

イタチ「君はこれより48時間の間」

多由也「どうせ幻術だ!こんな術はウチに」

イタチ「先ほどの太った少年が汗をかきながら大量に迫ってくる!」

次郎坊「多由也ァ!多由也ァ!多由也ァ!」

多由也「ど、どけ!汗臭えんだよデブ!このやめろって!」

多由也「やめろってんだろ!やめろ!や、やめろ・・・」

イタチ「その数なんと驚きの6000人」

多由也「た、助けてデブの汗がウチを・・・」

イタチ「どうせ幻術だったんじゃないのか」

多由也「し、死んじゃう・・・」

イタチ「これで4勝0敗だ」

大蛇丸「あ、暁・・・どこまでも無法な奴ら」


278VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/06(土) 23:57:42.14ny6D3O/no (1/1)

うちはイタチ…やはり天才か…


279VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 00:03:12.04uldi/8WM0 (1/24)

オビト「ナルト達は呑気にラーメン啜りながら青春しててさ」

オビト「青春と言えばガイだよな。忘れっぽいけど俺の悩みを聞いてくれる」

キバ「俺達で追おうぜサスケ!」

サスケ「ああ!」

キバ「最初にナルト達を呼んでだな。頼むぜ赤丸!」

赤丸「おう!」

サスケ「俺達はどうすんだよ」

キバ「赤丸がナルトやシカマルを連れて来るまで待つ」

サスケ「こんな所でボーッとしててサクラ助けてられねェだろ!」

キバ「焦るなよ。サクラは見た目はまあまあだけど中身があれだろ?」

キバ「何もされはしねえよ」

サスケ「・・・俺は先に行く」

キバ「知らねえだろ居場所?」

サスケ「そんなのどうにかなる。それにお前はサクラを理解してねェ」

サスケ「あいつは中身もいい奴なんだよ」

キバ「お、おいサスケ!」

キバ「サスケがあそこまで人を褒めるなんて・・・何か悪い物でも食ったのか」


280VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 00:47:53.059fjkkJODO (1/2)

きっとナルトとヒナタが普通のカップルみたいになっても
このサスケはサクラの手を握っても緊張してそうだな


281VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 03:15:45.19QBr3Ds07o (1/1)

奪還編の立場が逆転してるな


282VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 07:16:10.98oGYQ8ndNo (1/2)

臭いで追いかけろよ


283VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 11:10:20.74zzAd22XK0 (1/2)

キバだからな…


284VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 18:14:45.98uldi/8WM0 (2/24)

大蛇丸「次は君麻呂よ」

イタチ「いや待て」

大蛇丸「あら?怖いのかしら君麻呂が」

イタチ「いやこっちはもう4勝してるんだ戦っても意味はない」

カブト「確かにイタチの言う通りですよ」

君麻呂「なら僕があなた達を全滅させればいい」

飛段「クッソ生意気なガキだな!俺がやってやるぜ」

君麻呂「鉄線花の舞」ズルル

サソリ「な、何だあいつ!骨を引き摺り出したぞ!」

デイダラ「人間じゃねえ!」

飛段「やめだパスする!無理だろ骨引っこ抜くなんて正気じゃねーよ」

イタチ「骨を自在に操る力・・・リーダーまさか」

ペイン「あれは血継限界・屍骨脈!まさかあの男はかぐや一族の」

デイダラ「な、なんだかぐや一族って」

ペイン「戦闘民族だ」


285VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 18:18:23.27SRuWYlwIO (1/2)

かぐや一族ってカグヤと関係あるのか気になるわ


286VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 18:22:08.813nBE7hleo (1/2)

黒い骨出してたしな


287VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 18:23:19.14uldi/8WM0 (3/24)

鬼鮫「かぐや一族ですか・・・」

ペイン「その昔かぐや一族は無職の集まりだった」

イタチ「戦闘民族だなんて正直言って流行らない。だから彼らは」

イタチ「霧隠れの里へ大量に押しかけ職を見つけようとした」

鬼鮫「ですが時の水影様は全員に不採用の烙印を押し一族は散り散りとなったそうです」

君麻呂「僕はその一族の唯一の生き残りだ」

カブト「この子を含め音隠れの忍は皆路地裏で屯していた不良忍者達だった」

カブト「だからこそ大蛇丸様は彼らを引き取り構成させたんだ」

君麻呂「さあ僕の相手は誰だ」

イタチ「全員」

君麻呂「何?」

イタチ「君は俺たち全滅させると宣言しただろ」

イタチ「その覚悟に免じて俺たちが君を倒す」

君麻呂「いや僕は一人ずつって」

イタチ「一度吐いた言葉は曲げてはならない」

イタチ「全員で君を袋叩きにする!行くぞみんな!」


288VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 18:30:21.12bmF6m9T2o (1/2)

>>285
分家の子孫らしいよ


289VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 18:31:19.54uldi/8WM0 (4/24)

君麻呂「ひ、卑怯者・・・」

イタチ「これが二代目火影様の教えだ」

カブト「えぇ・・・大蛇丸様」

大蛇丸「確かに千手扉間の格言の一つに『卑怯者と罵る奴は鼻で笑ってやれ』というのがあるわ」

イタチ「ちなみに彼の異名は」

飛段「そりゃ東西南北って来たから中だろ!なあ!」

デイダラ「うんうん」

大蛇丸「地の君麻呂よ」

サソリ「何故そこで地が来るんだ」

角都「相変わらず考える事がわからん奴だ」

ペイン「何で地なんだ」

大蛇丸「いいじゃないの別に!この子の呪印は地の呪印って言ってね」

イタチ「他の呪印と何が違うんだ?」

大蛇丸「う、うるさいわね!細かい事はいいじゃないの!」


290VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 18:31:35.90EPbIGeoto (1/1)

人間じゃねぇって色んな意味でお前らに言われたくねぇwwwwww
そして全員ってwwwwwwww


291VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 18:33:10.201jWw5xLC0 (1/1)

全員君麻呂より強いのに全員でリンチとはまさに卑劣


292VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 18:40:36.64uldi/8WM0 (5/24)

カブト「いやですから大蛇丸様は気にいった子に付けるんですよ」

イタチ「サスケは」

大蛇丸「て、天の呪印よ」

イタチ「という事は天のサスケか」

ペイン「もう一つ疑問がある。俺が吹き飛ばした男は双魔の攻の血継限界だった」

ペイン「あれは一つの身体に二人が共有するもの・・・どうして六人衆じゃないんだ」

鬼鮫「まさか数え間違えたんじゃ」

大蛇丸「いいのよ別に」

サスケ「ここか!」

イタチ「遅いぞサスケ」

サソリ「よくわかったなここが」

サスケ「派手な音と叫び声が聞こえてな」

角都「見ろイタチの弟」

デイダラ「全員やってやったぜ…うん」


293VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 18:41:11.486ubjWPD+O (1/1)

扉間「わざわざ袋にする前に宣言するとか卑の意志が足りん」


294VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 18:45:55.75uldi/8WM0 (6/24)

サスケ「サクラは無事か」

イタチ「すっかり忘れてた」

君麻呂「て、天のサスケ・・・君がサスケか」

サスケ「何勝手に変なあだ名をつけてんだお前は」

君麻呂「大蛇丸様のお気に入りは僕だけでいい・・・それなのに」

デイダラ「ホモだ」

君麻呂「僕はホモじゃない」

飛段「いやホモだホモだろこいつ!」

君麻呂「ホモじゃない」

サソリ「イタチの弟は大蛇丸が好きか?」

サスケ「嫌いに決まってるだろ」

イタチ「気にするな地の君麻呂くん」

鬼鮫「ホモでも君は強いですよ」

君麻呂「くっ・・・何て大人達だ」

カブト「倒した相手に追い打ちをかけるなんて・・・暁はやはり恐ろしい」


295VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 18:52:28.84SRuWYlwIO (2/2)

>>288
そうなのか、知らなかった


296VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 18:53:35.65zzAd22XK0 (2/2)

扉間「精神攻撃は基本」


297VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 18:55:12.83uldi/8WM0 (7/24)

左近「ざまあないぜ君麻呂の野郎」

鬼童丸「普段俺たちを小馬鹿にしてる罰ぜよ」

君麻呂「天のサスケ」

サスケ「その変なあだ名やめろ」

君麻呂「いつか僕と君は大蛇丸様を賭けて戦うはずだ」

サスケ「いらん!お前にくれてやる」

君麻呂「いや君は僕と戦う運命なんだよ」

サスケ「どうして誰も人の話を聞きゃしねえんだ!いらねえって言ってるだろ!」

サスケ「何が悲しくてオカマのおっさんを取り合わなきゃいけないんだよ!」

君麻呂「君はさっきから大蛇丸様をチラチラ見ている」

サスケ「後ろの棺桶だろ俺が見てるのは!サクラ出せよ」

君麻呂「またまた」

イタチ「これは母さんに報告しないと」

鬼鮫「嫌な三角関係ですねえ」

君麻呂「大蛇丸様は僕だけのもの!ですよねカブト先生?」

カブト「う、うん(君は重症だよ君麻呂くん・・・)」


298VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 19:05:26.65uldi/8WM0 (8/24)

キバ「遅いぞナルト!」

ナルト「悪いってばよ」

シカマル「サクラが拉致されちまうなんてな」

チョウジ「サスケはそれを追いかけたんだよね」

リー「早くサクラさんを!」

キバ「よっしゃ!俺の自慢の鼻で」

シカマル「まあ落ち着けよ。めんどくせぇけどここは作戦を練って」

ネジ「シカマルの言う通りだ」

キバ「チッ、仕方ねえ気長に待つか」

ナルト「サクラちゃんなら大丈夫だってばよ」

リー「し、しかしですねナルトくん」

ナルト「サクラちゃんってば俺とサスケと一緒に居たから自然と強くなってるんだってばよ」

リー「なるほど!」

キバ「それよりさサスケの親戚どうにかしてくれよ」

オビト「ナルトか?お前!俺がさっき言ってた言葉の意味わかるか!?」

ナルト「わかるってばよ」

オビト「あのな若いうちからイチャイチャしてると早死するぞ」

ナルト「わかるってばよ」

オビト「サスケと違ってお前は本当に素直だなお前は」


299VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 19:24:40.94q6nA7tFVo (1/1)

ナルト「わかるってばよ」(分からないってばよ)


300VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 19:45:01.95uldi/8WM0 (9/24)

オビト「俺も気持ちはわかるぜお前のな」

オビト「けどこいつら見ろよ女っ気ゼロだろ?お前だけダメだよな抜け駆けしちゃ」

ナルト「わかるってばよ」

シカマル「うるせーなこの野郎・・・集中できねえだろが」

オビト「ミナト先生の子ならもっと他人に気を使えよ」

ナルト「わかるってばよ」

オビト「でもお前は凄いよ。だってサスケを越しちまうんだぜ?」

オビト「つまり間接的に俺がカカシに勝った事になるよな!」

ナルト「わかるってばよ」

チョウジ「ねえあの人なんなの」

キバ「サスケの親戚だとさ」

ネジ「まさか奴はうちはオビトじゃ」

キバ「知ってんのか?」

ネジ「何でもヒナタ様にナルトと別れろとしつこく追いかけ回しヒアシ様に吹き飛ばされたらしい」

リー「どうしてそこまでするのでしょうか」

オビト「俺が片思いだからだ」

リー「え?」

オビト「ナルトならわかるよな」

ナルト「わかるってばよ」


301VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 19:53:08.79QKGxTdjXO (1/1)

ここまで絡まれても流せるナルトは忍び耐える者の鑑


302VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 19:57:33.69oGYQ8ndNo (2/2)

ヒアシ様凄すぎだろ…


303VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 19:57:56.52uldi/8WM0 (10/24)

サスケ「起きろサクラ」

サクラ「ん・・・サスケくん!?」

サスケ「もう大丈夫だ」

サクラ「私・・・いきなり眠らされて」

サスケ「そいつらもイタチ達が退治した」

デイダラ「けどイタチの弟はホモのトライアングルに組み込まれた」

飛段「ったく次期暁のエースが何やってんだか」

ペイン「イタチの弟ならエースにしてもいい」

イタチ「そうなれば現在のエースである俺は黒幕の黒幕の黒幕の黒幕の黒幕の黒幕辺りに昇格する」

ペイン「ちょっと待てイタチ」

イタチ「はい?」

ペイン「俺は」

イタチ「リーダーはリーダーのままじゃないですか」

ペイン「いや何でお前が俺より上の位になるんだって」

イタチ「いいじゃないですかリーダーはリーダーが似合ってますよ」

ペイン「そ、そうか」

イタチ「はい」

ペイン「何かおかしいぞ・・・いやこいつは昔から変な奴だった」

イタチ「さあ帰ろう」


304VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 20:15:38.64uldi/8WM0 (11/24)

サスケ「サクラ悪かったな」

サクラ「え?」

サスケ「元々は俺の責任だ・・・あいつが俺とお前を間違えちまって」

サクラ「私とサスケくんを!?(どこをどうしたら間違うのよ)」

サスケ「ああ」

サクラ「・・・そう。でもサスケくんが助けてくれたんだし別にいいよ」

鬼鮫「壊滅させたのは私たちなんですけどねえ」

デイダラ「あいつは最後の最後でやって来た」

角都「俺たちのこの扱いよ」

サクラ「あまり無茶しないでねサスケくん」

サスケ「俺は別に無茶なんて」

サクラ「その呪印よ無茶ばかりすると・・・」

サスケ「わかった。大丈夫だ心配するな」

イタチ「サクラちゃんはどうしてサスケの事をそこまで」

鬼鮫「まさか」

サクラ「ほ、ほら仲間だから!仲間の心配は普通はするじゃない!」

サスケ「うるせえからあっち行けよお前達は!」

サクラ「はあ・・・」

サスケ「余計なこと言いやがってあいつら」


305VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 20:25:44.51uldi/8WM0 (12/24)

チョウジ「あ、サスケ達だ」

キバ「おーい!もう終わっちまったのか?」

イタチ「任務は無事成功だ」

シカマル「おいおい終わっちまったのか」

ネジ「どうやらそうらしい」

リー「オーッ!何となく理解できましたよ!あなたの気持ち!!」

オビト「そうだろ?そうだよな!」

リー「はい!」

オビト「いつも俺を理解してくれるのはナルトだけだったが二人目ができた」

ナルト「わかるってばよ」

オビト「サスケェ!見ろよ理解者だぞ理解者」

サスケ「行くぞ」

サクラ「うん」

オビト「行くぞ・・・うん・・・イタチ!これは」

イタチ「ええ最悪の結果です」

オビト「このサスケェ!」

サスケ「いきなり何すんだこの野郎!」

ペイン「やめろよ別に何ともないだろ二人の間には」

イタチ「だって面白いじゃないですか」

ペイン「・・・」


306VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 20:42:20.43uldi/8WM0 (13/24)

サスケ「千鳥!」

オビト「神威」

サスケ「す、すり抜けた」

オビト「俺の万華鏡写輪眼の能力だ!原理は教えんぞ」

チョウジ「な、なに今の」

リー「すり抜けましたね」

シカマル「いやあれは多分時空忍術みたいなもんだろ」

キバ「ただの変人じゃねえのかよあいつ」

イタチ「うちは一族は数あれどオビトさんはその中でもずば抜けて強い」

キバ「嘘だろだってあいつ」

イタチ「普段のあの姿は素の性格だが強いものは強い」

ネジ「写輪眼の更なる高みである万華鏡写輪眼を扱うならば確かに強い」

ネジ「それもあのような術とは」

イタチ「伊達に世界で最も手のつけられないストーカーを名乗ってない」

サクラ「しゃーんなろー!」ドスッ

オビト「いて!やめろよ不意打ちは!」

イタチ「若干間が抜けてて騙されやすい事もまた事実」

キバ「以外だよな・・・あんな危ない奴なのに」

ナルト「わかるってばよ」


307VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 20:48:33.33uldi/8WM0 (14/24)

イタチ「そろそろお開きだな。オビトさん」

オビト「どうした」

イタチ「天照」

オビト「あちちち!イタチこの!」

イタチ「もう日が落ちた今日はこれで解散しよう」

鬼鮫「そうしましょう」

サスケ「オビトの野郎・・・」

サクラ「ダメよサスケくん!また呪印が」

イタチ「ここは俺に任せてサスケはサクラちゃんを家まで送り届けろ」

オビト「待て待て!それはダメだろイタチよ」

イタチ「関係ないじゃないですかオビトさんには」

サソリ「どっちが勝つと思う」

角都「年の功で黒幕の黒幕だな」

デイダラ「オイラはイタチだ、うん」

飛段「なら俺もイタチで」

サソリ「俺はオビトに賭ける」

ペイン「俺も奴だ」

イタチ「少しは大人になってください」

オビト「うるさいなお前は!親と同じこと言うなよ」


308VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 20:51:29.389c2tZGhqO (1/1)

本当にどうして全うに火影目指さなかった…
イザナミメンタルクリニックの出番だ


309VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 21:00:57.279fjkkJODO (2/2)

マダラ→ホモ
オビト→世界一のストーカー
フガク→クーデター
イタチ→天才
サスケ→誠実な少年

どうしてこうなった


310VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 21:11:56.73SiK2yYJ1O (1/1)

よくよく考えると神威持ちのストーカーやばいな
すり抜けで不法侵入とか神威空間で拉致監禁とかされる恐れが…


311VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 21:23:47.23xcMLKXzGo (1/3)

うちは一族は戦闘力だけなら世界最強クラスの一族なのにメンタルが…


312VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 22:30:42.40uldi/8WM0 (15/24)

イタチ「ふぅ・・・」

鬼鮫「おや?あのイタチさんが疲れてますねえ」

ペイン「やはり黒幕の黒幕は強いな」

オビト「落ちこぼれを舐めるなよイタチ!天才なんて全然怖くないんだからな」

イタチ「あ、リンさん」

オビト「リン!?お、おいおいイタチよ嘘はよくないな・・・」

イタチ「お久しぶりですねリンさん」

リン「オ、オビト・・・」

オビト「リン!リンじゃないか!!まさか俺に会いに来たのか!!!」カサカサカサ

リン「ひっ!」

イタチ「隙を見せましたねオビトさん」

イタチ「こいつだけは使いたくはなかったが仕方がない」

イタチ「須佐能乎!」

サソリ「やりやがったなイタチの奴!」

飛段「な、何だよあのデカい巨人は」

デイダラ「始めてみるぞオイラ」

ペイン「あれはイタチの万華鏡写輪眼に宿った第3の術だ」

鬼鮫「あの人はあれをあまり使いたがらないですからねえ」

イタチ「そうだ。須佐能乎を発動させれば俺は三日間の全身筋肉痛で寝たきりになる」

イタチ「十拳剣でオビトさんを貫く!」


313VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 22:37:52.41uldi/8WM0 (16/24)

イタチ「しばらくは眠ってるはずだ・・・間が抜けてて良かった」

鬼鮫「この人がオビトさんが追いかけ回してる人ですか」

イタチ「旧姓のはらリンさんだ」

サソリ「旧姓ってじゃあこいつ」

イタチ「残念だがそういう事だ・・・」

イタチ「それより俺を家まで運んでくれ死んでしまう」

リン「昔のオビトはこんなのじゃなかった・・・気がする」

オビト「リン!」

飛段「げっ!もう起き上がったぞこいつ!」

角都「俺ら以上の生命力だ・・・」

リン「いやあああああああああ」

オビト「捕まえた!」

リン「た、助けてイタチくん!」

イタチ「ダメだ動けません。すみませんリンさん」

鬼鮫「本当は動けるんでしょイタチさん」

イタチ「無理だな筋肉痛が酷くて」

ペイン「仕方ない俺が」

グルグル「待ってくれみんな!」


314VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 22:41:18.59mjnEw1/Mo (1/2)

十拳剣受けてピンピンしてるっておかしいだろwwwwww


315VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 22:43:28.110Pi28srTO (1/1)

世界滅ぼしかけるレベルの熱量がストーカーに向いてるからな


316VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 22:43:33.05DE8pw142o (1/1)

馬鹿ばっかだけど全体的に強くなってるな皆


317VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 22:45:46.78uldi/8WM0 (17/24)

グルグル「オビトもういいだろ」

オビト「グルグルか?見てくれリンを捕まえた」

グルグル「今日はもう遅い帰ろうオビト」

黒ゼツ「カカシガイナインジャフェアジャナイ」

白ゼツ「そうだよ」

オビト「やっと捕まえたのにか?」

黒ゼツ「ヤット捕マエテモダ」

グルグル「カカシの居る前じゃないと意味がないだろ?」

白ゼツ「ほら日が沈んでいく」

オビト「お前達がそこまで言うなら仕方がない・・・今日はこれで帰ろう」

オビト「黒幕の黒幕の命令だ!リンを家まで送り届けろ!」

オビト「もしそれが出来なかったら神威だぞ」

デイダラ「す、素直に帰ってった」

イタチ「鬼鮫は俺を家まで送ってくれリーダー達はリンさんを家まで送り届けるんだ」

ペイン「なあイタチさたまに俺がリーダーって事を忘れてないか?」

イタチ「まさか四の五の言わずに早くしてくださいよリーダー」

ペイン「あ、ああ」


318VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 22:57:50.96uldi/8WM0 (18/24)

サクラ「大丈夫かなイタチさん達」

ナルト「わかるってばよサクラちゃんが何を考えて居るか」

サスケ「イタチは俺の兄貴だ死ぬわけがない」

ナルト「わかるってばよサスケェ・・・でもオビトは強いってばよ」

サクラ「そうだよね!サスケくんのお兄さんだもんね!」

ナルト「わかるってばよそうサスケや自分に言い聞かせてるんだって事が」

サスケ「ああ」

ナルト「わかるってばよサスケってば内心心配なんだって」

サクラ「・・・」

サスケ「・・・」

サスケ「ここら辺でいいか?」

サクラ「うん」

サスケ「何ていうかありがとうサクラ」

サスケ「俺やイタチの心配までしてくれて」

サクラ「え?私達チームで仲間だしそれにほら・・・友達だから」

サスケ「そ、そうだな俺たち友達だよな」

ナルト「わかるってばよ二人の考えている事が」

ナルト「俺ってば二人の先を行っちまって手に取るようにわかるってばよ」

ナルト「お互いどちらかと言えば奥手で一歩前に進めない事が」

ナルト「わかるってばよ・・・」


319VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 23:01:02.05bmF6m9T2o (2/2)

このナルトほんとムカつくなwwwwww


320VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 23:01:53.77iQhiNuNOo (1/1)

割と分かってるのが悔しいwwwwww


321VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 23:05:46.24Yslbqo+UO (1/1)

わかるってばよ除けば割りとまともなのが腹立つわ


322VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 23:07:44.96xcMLKXzGo (2/3)

適当に流す時とまともなアドバイスしてる時の差が酷いってばよ


323VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 23:09:41.33uldi/8WM0 (19/24)

サスケ「ただいま」

フガク「サスケか実はイタチが」

サスケ「死んだのか!?」

フガク「早まるな!全身筋肉痛だ」

サスケ「兄さん何やってんだよ」

イタチ「須佐能乎を発動させてこの様だ」

フガク「万華鏡写輪眼は乱用するなと何度も言ってるのにこいつは」

ミコト「何度も母さんは注意したでしょ?庭で天照を発動して芋を焼くなって」

フガク「俺が小遣いをあげないと月読で精神攻撃までしてお前は」

イタチ「自分に絶対的な自信があるから大丈夫」

フガク「大丈夫じゃないからそうなってるんだろイタチよ」

イタチ「そう心配しないでくれ・・・これで家でゴロゴロできる口実もできた」

フガク「我が子ながらお前の考えがまるで読めん」

イタチ「残念だけど自分の心を読めるのは自分だけだ」

サスケ「寝る」

イタチ「俺も寝よう」

フガク「こら!待たんか!まったく動けん動けんとか言うわりに動いてるじゃないか!」

イタチ「指さえ動けば逆立ちで移動もできるからどうにでもなる」

サスケ「・・・はあ」

サスケ「これがうちは一族か・・・」


324VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 23:10:18.67mjnEw1/Mo (2/2)

>>322
これだと適当に流している振りして
実はまともに聞いてそうな感じだな


325VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 23:14:04.25xcMLKXzGo (3/3)

>>324
ナルトは優秀なカウンセラーになれるよね
基本オビト相手でも肯定から入って相手の警戒心を解きほぐしてたし
分かるってばよ…の威力が凄かった


326VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 23:20:05.396NEOqAzQO (1/1)

現実直視しない限りわかってんだよおじさんは出てこないのかな


327VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 23:22:43.19uldi/8WM0 (20/24)

翌日

サスケ「あーよく寝た・・・何だこれパンツがベトベトだ」

サスケ「漏らしたのか俺・・・いやこの独特の臭いは」クンクン

サスケ「ま、間違いない夢精したんだ俺・・・何て事だ」

サスケ「そういや夢にサクラが出てきたな」

サスケ「ヤバい・・・こんな事があいつらにバレちまったら・・・」

イタチ「これは暁会議を開かないといかんな」

鬼鮫「サスケくんもスケベェなんですねえ」

ペイン「夢精した瞬間からお前は暁の新エースだ」

大蛇丸「私で夢精したのねサスケくん」

君麻呂「やっぱりホモじゃないか!」

ナルト「サクラちゃんで夢精したなんてわかるってばよ」

キバ「スカした顔して変態じゃねーかお前!」

我愛羅「お前は友ではないな夢精男め」

フガク「イタチは奇行を繰り返しお前は夢精か・・・」

オビト「俺と同類だ!やった!」

マダラ「俺も柱間の夢で夢精した」

サスケ「何て事を言われるかもしれない・・・やっちまった」


328VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 23:29:03.75uldi/8WM0 (21/24)

サスケ「よし・・・気配は感じないパンツを洗って」

デイダラ「よぉイタチの弟」

サソリ「朝が早いなお前は」

サスケ「な、何で家に居るんだよお前ら」

デイダラ「イタチが動けないしたまには暁会議を朝に開こうとイタチの提案だ…うん」

サソリ「その手に持ってる物はなんだ?」

サスケ「ならアジトでやればいいだろ!何で俺の家なんだよ!」

デイダラ「朝飯が食える」

サソリ「それにアジトは改築中だ」

サスケ「他の連中も来るんだろ」

角都「お邪魔します」

飛段「相変わらずデカいなイタチの家は」

サスケ「タイミングが悪すぎる・・・パンツが洗えない」


329VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 23:29:14.233nBE7hleo (2/2)

全員集合!


330VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/07(日) 23:32:47.386c7lG04SO (1/1)

ストーカーのオビト!
クーデターのフガク!
柱間ァフルフルニィのマダラ!
自称フリーターのイタチ!
夢精のサスケェ!

遂に5忍のヒーローが揃ったな


331VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 23:35:46.14uldi/8WM0 (22/24)

サスケ「いっその事だ部屋にパンツを置いて」

サスケ「いや兄さん達の事だきっと俺の部屋を物色するはずだ」

サスケ「だが生憎だが俺の部屋にやましい物は何一つとしてない」

サスケ「このパンツを除いてな」

ミコト「サスケー!ご飯よー!」

サスケ「う、うん」

サスケ「朝飯をすぐに食って外で着替えよう」

鬼鮫「サスケくんご飯らしいですよ」

サスケ「う、うるせーな!今行くって言ってるだろ」

鬼鮫「反抗期ですかね」

デイダラ「きっと思春期だ、うん」

鬼鮫「早く来ないと全部食べちゃいますよ」

サスケ「うるせーって言ってるだろ!今から行くんだよ!」


332VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 23:45:04.54uldi/8WM0 (23/24)

サスケ「ごちそうさま」

飛段「うわイカ臭えなこの部屋」

イタチ「イカ臭い?まさかオビトさんは居ないが」

サソリ「お前のあいつのイメージはイカ臭いのか」

イタチ「ああ」

サスケ「じゃあ行ってくる」

鬼鮫「あそこから臭いが」

イタチ「あそこ」

鬼鮫「ほらサスケくんの所から」

サソリ「ああ本当だ」

サスケ「万事休すか・・・この危機感はまるで死の森で大蛇丸と出くわして以来だ」

デイダラ「まさかお前」

サスケ「お、俺は」

鬼鮫「・・・そんなはずないですね」

イタチ「どうせオビトさんだろ。あの人の家から近いし風に乗って臭いが」

角都「その可能性も十分あり得るな」


333VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/07(日) 23:58:04.66uldi/8WM0 (24/24)

サスケ「よし回避できた!後は着替えてパンツを何処かへ捨てて」

サクラ「サスケくーん!」

サスケ「サ、サクラ!?何でここにお前が」

サクラ「だって昨日送ってもらったしだが今日は私が迎えに」

サスケ「くっ・・・サクラを見れねえ目が避けちまう」

サスケ「夢精したりするとその相手に目が合わせ辛いってのは本当だったのか・・・」

サクラ「サスケくん目も合わせてくれない・・・やっぱり怒ってるのかな足手まといになった事」

サクラ「でも昨日はありがとうって言ってくれたし」

サスケ「さ、先に行っててくれ俺は今からやる事があるから」

サクラ「う、うん必ず来てね」

サスケ「あ、ああ」

サクラ「はあ・・・」

サスケ「ダメだ見れねえ・・・サクラを」

オビト「お、何か面白そうだなグルグル」

グルグル「ほら行くよ」

オビト「何か知らんがサスケとサクラの仲に亀裂が入ってる気がするぞ」

オビト「俺の祈りが通じたのか」


334VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/08(月) 00:27:45.66Q4zbucIDO (1/1)

二人の初さに反しての周りの大人達の奇抜な行動よ


335VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/08(月) 00:44:53.02EQYdIWWa0 (1/1)

オビトの耐久ぱねぇな


336VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/08(月) 01:17:40.87jIsxRcTXO (1/1)

すでに十尾の人柱力にでもなってんじゃないのか


337VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/08(月) 18:20:46.282AlsUda40 (1/9)

イタチ「臭いな」

飛段「だからあいつの臭いだってお前が」

イタチ「いやサスケだ」

鬼鮫「そういえばサスケくんソワソワしてましたね」

イタチ「あれは何かを隠しているはずだ」

ペイン「待て!今日は真面目な話をすると約束しただろ」

イタチ「俺を背負ってくれ鬼鮫」

鬼鮫「はいはい」

デイダラ「オイラ達も続くぜ!」

サソリ「イタチの言うことだ間違いない」

角都「ああ」

イタチ「待ってろよサスケ!すぐに俺達が行くぞ」

ペイン「あいつら・・・」

フガク「お前も苦労するだろイタチには」

ペイン「もう慣れた」

フガク「何ならお前もうちはクーデター部隊に入るといい」

ペイン「それは結構、いい歳して恥ずかしくないのかあんたは」

フガク「・・・」


338VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/08(月) 18:27:40.382AlsUda40 (2/9)

イタチ「止まってくれ」

鬼鮫「ここですか」

イタチ「サソリそいつを拾ってくれ」

サソリ「うわっくっせえな何だこれ」

イタチ「それをよく見ろ」

サソリ「うちはサスケ・・・おいこれって」

イタチ「それはサスケのパンツだ」

鬼鮫「ちゃんと名前が書いてあるなんて豆ですねえ」

イタチ「母さんが書いたんだ」

デイダラ「あいつがパンツだけ残して消えちまうってまさか」

イタチ「大蛇丸の仕業だ間違いない」

鬼鮫「本当ですか?」

イタチ「ああ俺の推理が正しければな」

イタチ「きっとサスケは下半身丸出しで誘拐されたんだ」


339VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/08(月) 18:38:13.202AlsUda40 (3/9)

サスケ「パンツは捨てたし新しいのに履き替えた・・・後は」

キバ「どうしたんだお前」

サスケ「いや何でもない」

キバ「お前ってクールだけど変な奴だよな」

キバ「やっぱりうちは一族ってそういうもんか?」

サスケ「否定はしない。そういう家系なんだ俺達は」

サクラ「カカシ先生まだ来ないねサスケくん」

サスケ「そ、そうだな」

サクラ「・・・」

キバ「こいつはさっきから何で目合わせないんだ」

キバ「でもシノに比べりゃマシだな。知ってるか?シノのやつ最近居場所が無いってボヤいてるらしいぜ」

サスケ「そうか」

キバ「チーム内でくっ付くのって良くねえよな?お前もそう思うよな?」

サスケ「ああそうだな」


340VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/08(月) 18:54:21.25xcE8j96EO (1/1)

どの口がいいやがるサスケェ…


341VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/08(月) 18:54:46.532AlsUda40 (4/9)

大蛇丸のアジト

イタチ「サスケは」

大蛇丸「だから居ないって言ってるでしょ!本当にせっかちね!」

角都「それはないだろ。俺達は全速力で来たんだから」

君麻呂「あ、暁!」

デイダラ「また会ったな、うん」

飛段「イタチの弟知ってるよな?」

君麻呂「サスケなら居ないと大蛇丸様も仰っているだろ」

イタチ「ならどうしてサスケはパンツを捨てて失踪したんだ?」

多由也「このクソ野郎!ウチだって前のようにはいかないぞ!!」

大蛇丸「こうは考えられないかしら?射精したパンツをあえて捨てた」

イタチ「なら洗濯でもすればいい」

大蛇丸「それができなかったとしたら」

イタチ「あ・・・そういえば俺達がたむろしていたな」

イタチ「帰ろう全速力で」

多由也「おい待てよ!ウチを舐めると痛い目に合わすぞ!」

イタチ「今の君では逆立ちして目隠しをしている俺にも勝てない」

多由也「クソ・・・いつかぶっ殺してやる」


342VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/08(月) 19:06:53.682AlsUda40 (5/9)

サスケ「何やってんだカカシの奴は」

サクラ「またオビトにでも襲われたのかな」

サスケ「あいつ変人だけど強い事は強いからな」

サクラ「うん」

サスケ「何が凄いかってあれで万華鏡写輪眼を開眼してる事だ」

サスケ「俺なんてまだ写輪眼でさえ不完全なのに」

サクラ「そんなこと無いよ!サスケくんだって!」

サスケ「だからって俺は希望を捨てちゃいねえよ。いつか俺だって」

サクラ「それでこそサスケくんよ!」

サスケ「俺も絶対にナルトや兄さんを」

イタチ「サスケェ!探したぞ!」

サソリ「水臭い奴だなお前も」

角都「射精したパンツを捨てるなんて」

サスケ「何言ってんだ!そんな事してねえだろ!いい加減なこと言ってんじゃねえぞ」

デイダラ「ならこれを見ろ、うん」

サスケ「す、捨てたはずなのに何で」

イタチ「俺が拾った」

イタチ「聞かせてもらおうかどういう事なのか」

サスケ「・・・」


343VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/08(月) 19:14:20.512AlsUda40 (6/9)

サスケ「む、夢精」

イタチ「何だ夢精か俺はてっきり外でやったものかと」

サソリ「拍子抜けしたタダの夢精なのか」

イタチ「あまり一族の恥になる事をするんじゃないぞ」

サスケ「・・・」

イタチ「今日も実に有意義な一日だった」

鬼鮫「そうですねえ」

サクラ「サスケくん夢精って」

サスケ「お、お前じゃないからな」

サクラ「うん(なーんだ私じゃないんだ・・・)」

サクラ「(サスケくん誰の夢見て射精したんだろ・・・)」

サスケ「(悪いなサクラ実はお前なんだ悪いと思ってる)」

キバ「・・・帰ろうぜ」


344VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/08(月) 19:18:29.361Yq8tKX5o (1/1)

いっそ殺してやれよ


345VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/08(月) 19:20:11.83wd8C8wVTo (1/1)

キバが順調に居場所無くなってるな


346VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/08(月) 20:11:50.335zFPPefjO (1/1)

なーんだ私じゃないんだって
このサクラは底抜けの聖人か変態なのか……?(驚愕)


347VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/08(月) 20:19:08.53Aw57V99Bo (1/1)

俺ってば、わかるってばよ>>346の気持ち……



348VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/08(月) 20:55:50.78oVkMDT950 (1/1)

自分に魅力があると思われてるって事だから意外と悪い気はしないらしい




349VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/08(月) 20:56:21.900dFFzG8ko (1/1)

ただイケよ
好きな人だったらそんなもんすわ


350VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/08(月) 21:26:34.03fPBzHHsIo (1/1)

サクラの気持ち、わかるってばよ(分からない)


351VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/08(月) 23:43:03.882AlsUda40 (7/9)

サスケ「兄さん!いい加減にしろよ!」

イタチ「カリカリするな俺はパンツを届けただけだ」

サスケ「それが余計なんだよ毎回毎回毎回」

イタチ「それはお前が悪い」

イタチ「女の子にキャーキャー言われても見向きのしないお前が急にサクラちゃんとか」

サスケ「他の女とは違うんだよ」

イタチ「優しくされただけでコロっと騙されるなんて詐欺に引っかかりやすいタイプだな」

サスケ「サクラは俺の見た目じゃなくて中身も見てくれる」

イタチ「確かにいい子だがあの子はお前に本性を見せていないだろ」

サスケ「あいつの本性は知っているナルトにキレてる時だ」

フガク「何とキレやすいのか!それは考えようだな・・・」

イタチ「お前に怒りを見せない限りそれはダメだな。試しに怒らせてみろ」

サスケ「どうやって」

イタチ「俺は人を怒らせる事が得意だ。いい考えがある」

フガク「お前は毎日母さんに怒られているからな」

イタチ「日に6回は怒られる」


352VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/08(月) 23:49:56.642AlsUda40 (8/9)

イタチ「という訳だ」

ペイン「いい加減に暁会議を私用に使うのはやめてくれ」

サソリ「要するのにイタチの弟があの娘を怒らせればいいんだな」

黒ゼツ「簡単ナ話ダ」

イタチ「問題はサクラちゃんがどうサスケに怒るかだ」

デイダラ「パンツ盗めばいいんだろ、うん」

飛段「いきなりぶん殴る!これだろ!」

角都「金を取る」

白ゼツ「オビトはどう思う?」

オビト「俺は時々リンの下着や私物を借りるが怒られない」

鬼鮫「引いてるんでしょうねえ」

イタチ「サスケがそれをやるかだ」

鬼鮫「じゃあまずはパンツを盗ませましょうか」

イタチ「白昼堂々それも本人の目の前でな」


353VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/08(月) 23:52:42.66qqDYoZdgo (1/1)

このオビトはただでさえ色々こじらせてるというのに童貞特有のピュアさすら失っている……
封印しよう封印


354VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/08(月) 23:53:05.77PWZme3ibo (1/1)

オビトが色々圧倒的すぎる


355VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/08(月) 23:56:46.265VFlp5/Eo (1/1)

>>353
十拳剣受けても平気だから
メイさんとくっ付けて封印しよう(白目


356VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/08(月) 23:59:58.692AlsUda40 (9/9)

オビト「来たなサスケ」

サスケ「離せェ!」

サソリ「動くな動くな」

デイダラ「うん」

オビト「いいかサスケ!俺が今から見せてやるよ下着の正しい盗み方をな」

サスケ「何でそうなるんだよ」

イタチ「安心しろ失敗してもオビトさんが痛い目に会うだけだ」

オビト「じゃあやるからな」コンコン

リン「はーい」

オビト「俺だよリン」

リン「オ、オビト・・・」

オビト「下着を貰いに来た」

リン「・・・」

イタチ「大丈夫ですよリンさん」

鬼鮫「1着だけですから」

オビト「まずは何事にも動じずに正面から行くことだ」

オビト「そして素早くターゲットの部屋を物色してだな」

イタチ「やはり下着泥棒はやめよう犯罪だ」

サスケ「あいつどうすんだ」

イタチ「色々と面倒な人だからしばらく檻の中にでも居てもらおう。後はお願いしますねリンさん」


357VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 01:04:09.21ILT9SAWn0 (1/22)

イタチ「あれが悪い例だ」

鬼鮫「真似しないでくださいね」

サスケ「もういいやめろ」

イタチ「ダメだ今日一日は俺達が暇になってしまう」

サスケ「俺がやる」

イタチ「お前が?」

サスケ「やればいいんだろ!いつもムチャクチャな事しやがって!」

サソリ「何か策はあるのかお前」

サスケ「・・・」

デイダラ「無いんだな、うん」

サスケ「見せてやるよ俺のやり方を」

角都「ムキになってるぞいいのか?」

イタチ「あいつにやらせてみよう」


358VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 01:13:34.03ILT9SAWn0 (2/22)

サクラ「どうしたのこんな所に呼び出して?」

サスケ「あそこ見ろ」

サクラ「あ、イタチさんといつものメンバー」

サスケ「今回は俺がお前を怒らせたら成功らしい」

サクラ「あ、相変わらず個性的なお兄さんね・・・」

サスケ「ナルトを殴り飛ばすみたいに俺を殴れ」

サクラ「そんなのできないよ!だってサスケくんは」

サスケ「そんなに俺に気を使うなよ。俺もナルトも変わりはしねえだろ」

サスケ「それに仲間だろ俺たちって」

サクラ「・・・じゃあ思いっきりいくねサスケくん」

サスケ「俺への不満をぶつけてくれ」

サクラ「歯を食いしばって」

サスケ「ああ」

サクラ「しゃーんなろォォォォォォォォ!!!!!!」

飛段「うわー痛そうだなあれ」

デイダラ「イタチの弟が宙に舞ってるぜ」


359VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 01:17:53.30ILT9SAWn0 (3/22)

イタチ「今日はこれで終わりか」

鬼鮫「帰りましょうか」

角都「弟はどうするんだ」

イタチ「うちは一族は打たれ強い父さんもオビトさんも」

飛段「しばらく飯は食えそうに無いだろうけどな」

デイダラ「本当に女の子かよ、うん」

イタチ「俺の調べではサクラちゃんの鉄拳はマダラをも凌ぐと言われている」

サソリ「何か修行でもしたのか?」

イタチ「いや天然らしい」

イタチ「体術とはまた違う恐るべき鉄拳だ」

鬼鮫「死んじゃいますね私達じゃ」

イタチ「きっと死ぬ」

飛段「人間じゃねえよ!あいつ!」


360VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 01:18:23.251dSWIjAho (1/4)

ナチュラルに地雷踏みに行くなよ、サスケェ…


361VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 01:22:32.23SzL2dBAe0 (1/1)

メイって誰だよと思ったが水影か
エピローグじゃ肥えておばさん化がかなり進んでたな…


362VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 01:24:33.56ILT9SAWn0 (4/22)

サスケ「いてぇ・・・」

サクラ「本当にごめんサスケくん!」

サスケ「あいつらも撤退した成功だ」

サクラ「こんなに腫れ上がって」

サスケ「これからもちゃんと俺を叱ってくれよ」

サスケ「俺って暴走する節があるからよ」

サクラ「うん。サスケくんが間違った道へ行こうとしたら私が殴り飛ばしてあげる」

サスケ「あ、サクラ」

サクラ「ん?」

サスケ「こ、この前の夢精騒動のあれ・・・実は」

サクラ「うん」

サスケ「やっぱ何でもない」

サクラ「そう・・・(本当に誰なんだろサスケくんが夢精するほどの相手って)」


363VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 01:37:05.65ILT9SAWn0 (5/22)

数日後

サソリ「今日はあれかリーダーもイタチも居ないのか」

デイダラ「みたいだなぁ」

飛段「誰か仕切れよ」

角都「言い出しっぺのお前がやればいい」

サソリ「数日前の騒動でイタチの弟は顔面が腫れ上がって三日間寝たきりだったそうだ」

デイダラ「ふーん」

サソリ「黒幕の黒幕は檻の中だとか」

飛段「どうせすぐに出てくるんだろ」

サソリ「今日の任務は・・・どうする」

角都「リーダーも補佐の小南もエースのイタチも居ない」

デイダラ「こういう時は最年長の角都がリーダー代理だ、うん」

角都「そんなことやってられるか」

サソリ「仕方がないこのままじゃ纏まるものも纏まらない」

飛段「どうするんだ!」

サソリ「黒幕を呼ぶぞ」

角都「一度も見たことがないが本当に存在するのかそいつ」

サソリ「黒幕の黒幕に黒幕の黒幕の黒幕が居るんだ黒幕の一人や二人ぐらい」


364VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 01:37:42.49q4XfOEFVO (1/1)

この出来事でサスケが(万華鏡写輪眼)に目覚めそう


365VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 02:15:33.84EDJJPCvDO (1/1)

イタチ達の行動で徐々にサスケとサクラの距離が縮まってる
やはりイタチは天才か


366VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 03:35:55.25looYLgLUO (1/1)

わかるってばよ


367VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 13:29:39.02uG0QkuyQo (1/1)

普通の黒幕が見当たらないってのも凄い話だな
実はそいつこそ真の黒幕なのでは


368VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 19:31:49.67ILT9SAWn0 (6/22)

長門「俺が黒幕だ」

サソリ「だそうだ」

長門「弥彦からお前達の話は聞いている・・・あまりいい話じゃないがな」

角都「弥彦?」

長門「ペインだ。弥彦じゃありきたりな名だから適当に辞書を引き名付けた」

デイダラ「リーダーと同じ目ん玉なんだな、うん」

飛段「兄弟か?」

長門「これは輪廻眼と言って雨隠れの里で流行ってた目玉ファッションだ」

長門「最も廃れてしまってるがな・・・」

飛段「ふ、普通な奴だよなこいつ」

サソリ「今までの黒幕があれとかあれだったから余計にそう思える」

角都「今日はどうしてリーダーは居ないのだ」

長門「ストレスでちょっと」

サソリ「俺達に任務をくれ」

長門「任務ってお前たち働かないだろ?やっても意味がない」

サソリ「そう言うな今日はイタチも居ない鬼鮫もオビトも居ない」

角都「騒がしい連中が居なければ俺達は普通だ」

長門「・・・」


369VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 19:38:01.18ILT9SAWn0 (7/22)

長門「いいかなら指令を出す・・・その前にここに置いてあった外道魔像はどうした」

デイダラ「捨てた」

長門「す、捨てた!?」

サソリ「アジト内であんなのが置いてちゃ邪魔だろ」

長門「弥彦はこいつらにどういう教育をしていたんだ・・・」

飛段「任務!任務!」

長門「ここは木の葉の里だったな?仕方がない彼に任務を譲ってもらおう」

サソリ「知り合いでもいるのか」

長門「この里は俺の師の故郷だ。そして師の弟子が里長をやっている」

デイダラ「何だお前火影と知り合いなのか、うん」

長門「一度だけあった事がある。自来也先生のサイン会のさくらとして俺達とナルトの両親が借り出されて」

デイダラ「オイラ達って何をするにもイタチの弟とナルトが絡むな、うん」

長門「ここで待ってろ話を付けて来るから」

サソリ「頼むぞ」


370VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 19:44:17.43ILT9SAWn0 (8/22)

長門「くっ眩しい・・・ずっと引き篭もってたから太陽が目にしみる・・・」

オビト「お、黒幕の長門だ」

長門「黒幕の黒幕のオビトか」

オビト「まさかお前が現れるとは」

長門「奴らにせがまれ今から任務を貰ってくる」

オビト「別にいいだろ働かなくても」

長門「そんな事ばかり言ってたんじゃ暁が潰れてしまう」

オビト「バカだなお前は!こうして俺達は生きてるだろ?いいんだよ別に」

オビト「それにミナト先生忙しいんだからちょっかいをかけるなよ」

長門「だが」

オビト「これは黒幕の黒幕命令だ」

長門「俺のが歳上だ」

オビト「お前は引き篭もってたから解らんと思うが俺たち暁の今のやり方を見せてやるからついて来い!」


371VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 19:50:43.76ILT9SAWn0 (9/22)

オビト「いいか長門よ俺達が普段している行動はだな」

リン「ひっ」

オビト「また会いに来たよリン」

リン「つ、捕まったんじゃ」

オビト「この世の中に俺を入れる檻は存在しない」

長門「これが今の暁だと?弥彦の話を聞いてたが・・・酷すぎる」

リン「だ、誰か助けて!」

オビト「一緒にご飯食べるだけでいいから!なあリン!」

長門「もういいだろ」

オビト「女の子は押しに弱いんだ!ほら来てくれよリン!」

リン「いやあああああああ」

長門「・・・」

長門「俺が少し目を離した隙に・・・」

長門「どうしてこうなってしまったんだ」


372VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 19:57:44.44ILT9SAWn0 (10/22)

ナルト「わかるってばよ今の気持ち」

長門「お前どこから」

ナルト「俺ってばオビトや長門と同じ立場だったからわかるってばよ」

長門「同じ立場?」

ナルト「男2人女1人じゃ三角関係が生まれるよなァ・・・一緒なんだってばよ俺達って」

長門「俺はあんな男と」

ナルト「知ってるってばよチームの2人が相思相愛になって居辛くなった事を」

ナルト「知ってるってばよ未だに独身だって事も」

長門「や、やめろ」

ナルト「そうやって間違った方向へ進んだのがオビトなんだってばよ」

ナルト「俺ってばヒナタが居なかったらオビトみたいになってたかもしれねェ」

ナルト「引き篭もって暁みたいな組織を結成してたかもしれねェ」

長門「俺はあいつとは違う!何だあいつは!いつまでも初恋の女を引きずってて」

ナルト「わかるってばよ・・・俺ってば満たされた人生だけどオビトと長門の気持ちが痛いほど」

ナルト「わかるってばよ」

長門「やめろォ!」


373VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 20:01:53.67UtvwNgU/O (1/1)

自分含め客観的に理解出来てんなこいつ


374VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 20:02:54.70WyY1JQ680 (1/1)

ナルトw


375VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 20:03:25.063s43OjNho (1/2)

ナルトさんが着実に心を抉りにきてる


376VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 20:09:01.68ILT9SAWn0 (11/22)

ナルト「螺旋丸!」

オビト「いてっ」

ナルト「早く逃げるってばよ」

リン「あ、ありがとうナルトくん」

オビト「待ってくれリン!」

長門「下手をすれば俺がオビトになって居たか・・・うずまきナルト」

長門「自来也先生はまたいい弟子を持った」

オビト「やめろよお前は」

ナルト「立つってばよ」

長門「だが自分の感情をストレートに出すオビトもまた・・・これもまた一つの暁の形か」

オビト「お前ダメだろ!ミナト先生そんな教育したか?してないよなァ!」

ナルト「わかるってばよ」

長門「ナルトよ俺も自分がどう行動すべきかやっと解った気がする」

ナルト「頑張るってばよ」

オビト「最近少し調子に乗ってるよな?そうだよな?」

ナルト「俺ってばヒナタが側に居て幸せだけどオビトのいう事がわかるってばよ」

オビト「そ、そうか?そこまで言うなら許してやるよ」

長門「働くだの動くだの任務がどうとかハッキリ言ってどうでもいい事だ」

長門「肝心なのはあのオビトのように自分らしく生きていく事」

長門「大人になって忘れてしまう事を決して忘れない・・・それが暁だ」


377VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 20:10:47.22SAqpNA+V0 (1/1)

【悲報】暁終了


378VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 20:14:05.101dSWIjAho (2/4)

>>377
むしろ弥彦終了だろう…


379VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 20:15:05.62l1+UY0Q7o (1/1)

ナルトとオビトの会話が異次元過ぎて草


380VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 20:16:42.553s43OjNho (2/2)

弥彦小南 長門
カカシリン オビト
サスケサクラ ナルトヒナタ

これが憎しみを断ち切るということか…


381VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 20:17:58.78PhvpIuR60 (1/1)

>>367
黒幕が実は黒幕の黒幕の黒幕の黒幕の黒幕の黒幕だったのか。
ってことは黒幕の黒幕は黒幕の黒幕の黒幕の…


382VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 20:29:07.85ILT9SAWn0 (12/22)

長門「そういうわけだ自分らしく生きろ」

角都「俺達の給料は」

長門「ゼツ生産工場がある。野に放たれたゼツは働き給料の約1割が暁の資金になる」

長門「最も金を納めるのは10人中1人だがな」

サソリ「な、何があったんだお前」

長門「オビトの生き様に感動した・・・あいつの気持ちが解った」

サソリ「感化されちまったこいつ」

長門「一つ俺の悲劇を教えよう・・・俺にはお前達が知っているように弥彦と小南という友がいる」

長門「3人で一緒に暮らしててな・・・ある日の事だよ2人がイチャイチャしてるのを目撃した」

長門「あの日は外は大雨で俺は家に入れず高熱を出した。そして月日は流れ2人は結婚した」

デイダラ「あいつら夫婦だったのか、うん」

長門「子供が6人居る・・・そして俺は弥彦の家に寄生する黒幕になったのさ」

角都「オビトと長門・・・名前が少し似てやがる」

サソリ「そういえば兄弟弟子が火影とか言ってたな。名は確かミナトで息子はナルト」

角都「そして奴らの師は自来也その友は大蛇丸」

サソリ「騒動を起こすのはイタチかオビトそして黒幕の黒幕の黒幕がうちはマダラ」

角都「こ、木の葉の里と関わるとバカにでもなるのか・・・」

デイダラ「黒幕公認の無職だ、うん!」

飛段「やったぜ!」

長門「これで良かったんだこれで」


383VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 20:32:05.50Xbwm1eGUO (1/1)

大蛇丸 自来也 綱手ダン

よかったな自来也闇落ちしなくて


384VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 20:37:41.45ILT9SAWn0 (13/22)

ペイン「な、長門」

長門「弥彦か」

ペイン「・・・ペインな」

長門「大丈夫だ弥彦、これからはこのアジト内で住み着く」

ペイン「いや待てよ!家に居てもいいって俺と小南も」

長門「もう何も心配するな引き篭もりはこれで終わり」

デイダラ「弥彦もそれでいいだろ、うん」

ペイン「ここではペインと呼べ」

長門「だがリーダーはお前だ俺は黒幕のままでいい」

ペイン「そこまで言うなら・・・許可取ったのかマダラとか黒ゼツとかオビトに」

長門「どうせ納得してくれるだろ」

ペイン「そ、そうか」

長門「暁はいい組織だ」

長門「何たって黒幕も居れば黒幕の黒幕も居るさらに黒幕の黒幕の黒幕、黒幕の黒幕の黒幕の黒幕も」

デイダラ「他には無い組織構成だ!」

飛段「黒幕公認記念に今夜はパーティーしようぜ!」


385VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 20:39:16.52bTqjXt61o (1/1)

>>380
キバとシノがまた被害にあってるんだよなぁ…


386VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 20:46:18.55ILT9SAWn0 (14/22)

イタチ「今日は実にいい任務だった」

鬼鮫「そうですねえ」

サスケ「何でついて来るんだよこいつらは」

キバ「うっ・・・何か嫌な匂いがプンプンするぜ」

サクラ「あ、あれ!」

イタチ「黒幕の長門さん」

長門「暁全員集合記念にお前の家を借りてもいいか?」

イタチ「ええ構いませんよ。マダラも起こしましょう」

サスケ「待てよ!何でそうなっちまうんだよ!」

鬼鮫「大蛇丸も呼んじゃいましょうか?」

長門「それはいい」

イタチ「暁全員集合なんて滅多にないからな」

サスケ「やめろよイタチ!何で全員呼ぶんだよ!」

イタチ「サスケも混ぜるから安心しろ」

キバ「バ、バカが集まっちまう・・・逃げるぞ赤丸!」

赤丸「おう!」


387VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 20:56:22.22ILT9SAWn0 (15/22)

フガク「何だこの集まりは!?」

長門「黒幕の長門です」

オビト「暁全員集合に決まってるだろおじさん」

フガク「まーた暁か」

マダラ「俺を封印しといて何が集まりだ」

オビト「封印される奴が悪い」

大蛇丸「お邪魔するわよー」

サスケ「・・・」

イタチ「見ろサスケよ。友達が居なかったお前に友達がこんなにもできた」

サスケ「と、友達じゃねえ!」

黒ゼツ「イヤ友達ダ」

デイダラ「友達だ、うん」

サスケ「俺はもう寝るからな。疲れてるんだから」

マダラ「待たんかサスケェ!俺の柱間への想いを聞かせてやるからそこへ座れ」

オビト「今夜は寝れないぞお前」

サスケ「は、離せよ」

鬼鮫「逃げられないように縛り付けときましょう」

大蛇丸「動いちゃダメよサスケくん」

サスケ「やめろォ!!」


388VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 21:09:31.68ILT9SAWn0 (16/22)

キバ「サスケのやつ死んでねえよな・・・」

シノ「サスケがどうかしたのか」

キバ「シ、シノ」

シノ「どうだお前の方は」

キバ「あ、ああサスケもサクラもいい奴だけど何せ暁の連中がサスケを潰しに来るからな」

シノ「それだけならまだマシだ」

キバ「頼りになるっちゃなるけどサスケが不憫でよ」

シノ「俺は今孤立している」

キバ「まさかナルトとヒナタがお前をハブに」

シノ「いやそうじゃない。なぜなら2人は俺に気を使ってくれているからだ」

シノ「だがその気遣いが俺を孤立させる要因の一つだ」

キバ「紅先生が居るだろ。2人だ2人」

シノ「先生もまたアスマ先生と交際をしている」

キバ「へ、へえ・・・キツいなそれ」

シノ「そのうち慣れるだろう。俺はこれで」

キバ「俺の悩みなんて小さいもんだな・・・そもそも男2人に女1人の構成がどうかしてるぜ」

キバ「ま、サスケは女に興味ねえだろうしサクラは片想い止まり」

キバ「俺がシノみたいな目に合うことはねーよな赤丸?」

赤丸「お、おう」


389VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 21:11:31.471dSWIjAho (3/4)

シノはまだマシだな


390VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 21:24:16.695ax42N2uo (1/1)

サスケェがどんどん妙に辛い境遇に・・・
皆サスケェのこと思ってるのがまた


391VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 22:03:13.17RanTcl6YO (1/1)

ナチュラルに赤丸を喋らせんなwwwwww


392VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 22:03:31.98bNBjdMrSO (1/1)

ナルトオビト化を防いだヒナタのファインプレーが光る
そしてそのしわ寄せがシノに…


393VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 23:11:12.35ILT9SAWn0 (17/22)

サスケ「あああああ!!!いい加減にしろよ!!」

サクラ「サスケくん!落ち着いて!」

サスケ「サ、サクラお前居たのか」

サクラ「だってこんな所に居たんじゃサスケくん・・・」

サスケ「もう遅いから帰れよ。お、俺が送るから」

オビト「ダメだ!長門行けよお前が!」

長門「お、俺が?」

マダラ「長門か・・・そういえばお前のその髪色うずまき」

オビト「違う違う!全然普通の奴だろこいつ?」

オビト「マダラはうずまき一族の女に初代取られてお冠なんだよ」

オビト「バレたらタダじゃすまねえ。だからサクラ送ってけ」

長門「それはいいが負ける気はしないぞ今の俺なら」

オビト「お前も知ってるだろマダラが厄介な事を」

長門「・・・わかった」

サクラ「待ってよ!サスケくんにまた酷い事を」

鬼鮫「大丈夫ですよサスケくんがもし傷つけば」

デイダラ「飛段が全て責任を取る、うん」

飛段「何で俺」

サソリ「不死身だからだろ」

白ゼツ「ボコボコにしても大丈夫!」


394VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 23:18:24.79ILT9SAWn0 (18/22)

イタチ「サクラちゃんは帰ったな」

サスケ「ああ・・・表出ろイタチ」

イタチ「やる気か?よしわかった」

大蛇丸「兄弟喧嘩なんてやめなさい!見苦しいわ!」

デイダラ「なら審判をつければいい、うん」

オビト「実況と解説は俺とマダラに任せろ」

黒ゼツ「審判ナラ俺ガヤロウ」

サスケ「もう我慢できない俺はあんたをねじ伏せてでもこのくだらない行動を止める!」

イタチ「どうして俺なんだ」

サスケ「ほぼ元凶はあんただろ!」

イタチ「オビトさんと大蛇丸も何気に関与してるぞ」

サスケ「う、うるせえ!どんだけ俺が恥かいてると思ってるんだイタチよォ!!」

フガク「あまり騒ぐなよ近所迷惑なんだから」

イタチ「お前だって満更じゃないはずだ」

サスケ「こ、この野郎!」


395VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 23:31:00.00ILT9SAWn0 (19/22)

オビト「どっちが勝つと思うマダラは」

マダラ「下らん事だイタチが圧勝する・・・が奇跡が起きるかもしれん」

大蛇丸「何たって呪印があるのよサスケくんには」

オビト「あの全身刺青の?」

大蛇丸「そうよ。でもねまだ一つ上の段階があるのよ」

マダラ「やれ呪印だの九尾だのと最近の忍はこれだから困る」

オビト「ま、サスケだって写輪眼開眼してるしギリギリまで粘るだろ」

イタチ「全力で来い」カリカリ

サスケ「なに地面に書いてんだよ」

イタチ「デッドライン・・・この線を越えればお前は俺に敗北する」

イタチ「下忍になり数々の任務をこなしお前は強くなった・・・だがまだ足りない」

黒ゼツ「始メ!」

サスケ「何がデッドラインだ!望み通り全力でやってやるよイタチィ!!」チチチチチチ

イタチ「遊び心が圧倒的に足りないんだよお前には」

サスケ「うおおおおおおおおお千鳥!!!」


396VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 23:39:14.70ILT9SAWn0 (20/22)

サクラ「サスケくん!?」

長門「どうした」

サクラ「い、いえ別に」

長門「サスケを好きなんだな俺にはわかる」

長門「だってあの日の弥彦と小南みたいな目をしてるから・・・」

サクラ「でもサスケくんは」

長門「ならこの小説を見て参考にするがいい!」

サクラ「こ、これってカカシ先生の愛読書の」

長門「そう自来也先生がお書きになったイチャイチャパラダイスだ」

サクラ「でもこれって18禁ですよね?」

長門「それには自来也先生の青春が詰まっている。ちなみに現火影も愛読してるとか」

サクラ「そういえばナルトに聞いた事がある・・・小さい頃に火影様が寝る前に読んでくれてたって」

サクラ「それで奥さんに怒られて毎回しょんぼりしてたって」

長門「読むんだ」

サクラ「ええーっ!でもこんな恥ずかしいの」

長門「大丈夫さ自来也先生はスケベだけどスケベな事に関しては世界一だ」

長門「これは読みサスケを落とせ」


397VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/09(火) 23:45:21.111dSWIjAho (4/4)

>長門「大丈夫さ自来也先生はスケベだけどスケベな事に関しては世界一だ」
何が大丈夫なんだってばよ…


398VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 23:48:28.96ILT9SAWn0 (21/22)

黒ゼツ「勝者イタチ!」

オビト「何が奇跡が起きるだよ」

マダラ「俺も外す時は外す!だがしかしイタチの顔を見てみろ!」

イタチ「後もう少し反応が遅れていたら貫かれていた・・・顔が切れてしまったようだ」

鬼鮫「これでお開きでよろしいですよね?」

飛段「いやいやダメだろ俺がボコボコにされちまう」

角都「不死身故の宿命だ」

デイダラ「うんうん」

飛段「やべえよ・・・グチャグチャにされちまうよ・・・」

イタチ「サスケ」

サスケ「あ、あっち行けよ」

鬼鮫「ほっておいていいのですか?」

イタチ「下手に情けをかけてもサスケのためにはならない」

大蛇丸「可哀想なサスケくん添い寝してあげなきゃ!」

イタチ「天照!」

大蛇丸「あっつい!ちょっと殺す気!?」

イタチ「死なないでしょあなたは」

サスケ「次は負けねえ・・・イタチにも誰にも」

イタチ「ああ強くなれサスケよ」


399VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/09(火) 23:56:20.40ILT9SAWn0 (22/22)

翌日

フガク「サスケは?」

ミコト「朝から何処かへ出かけたわよ」

フガク「今日こそは一緒にクーデターを起こそうと思ったのに」

フガク「それで昨日はどうだったんだ兄弟喧嘩は」

イタチ「俺の圧勝だった」

フガク「弟相手に本気になったんだろお前は」

オビト「ママさんお代わり」

イタチ「そうでもないさ」

マダラ「兄弟喧嘩とはいいものだ俺もイズナも柱間と扉間もそうやってだな」

イタチ「ほら先人もそう言ってるんだ」

フガク「何故ここに」

オビト「いや親がマダラ連れてきちゃダメだって言ってて」

マダラ「仕方なくここに居るだけだ!」

イタチ「見てよ父さん」

イタチ「マダラやオビトさんに比べたら俺なんてまだまだ家族に貢献してる方だよ」


400VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 00:13:18.69CaqJiwhP0 (1/23)

サスケ「よし来い」

チョウジ「肉弾戦車!」

キバ「牙通牙!」

サスケ「除けちゃダメだ・・・こいつらの攻撃を喰らい防御力を高めないと」

いの「サスケくんヤバいって!避けないと!」

シノ「あいつは避けない。なぜならそれが今回の修行だからだ」

ナルト「俺ってばわかるってばよ」

ナルト「サスケにとって兄貴は超えなきゃいけねえ壁だからよ」

ナルト「だからサスケってば頑張らなきゃいけねえんだ」

ヒナタ「私もそう思う」

サスケ「うぐっ」

いの「ほら言わないこっちゃない」

サスケ「もう一度だ!来い!」

キバ「お前死んじまうぜ!」

チョウジ「もうやめようよ!」

サスケ「いや俺は大丈夫だ。だからシノも混ざって俺に攻撃してくれ」

シノ「わかった」

いの「けどサスケくん」

ナルト「わかるってばよ。サスケの思いが」

ヒナタ「うん」


401VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 00:17:01.66rS1WID5do (1/1)

>>381
ここまでをAとする


402VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 00:18:07.14Wa6/dE0xo (1/2)

ナルトはなんなんだwwww


403VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 00:21:27.81zc/lFyCmo (1/2)

ヒナタも感化されてきたなww


404VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 00:22:22.72CaqJiwhP0 (2/23)

鬼鮫「やはりここに来てましたかイタチさん」

イタチ「今日も何かをしようと思ったがサスケがあの調子だ」

鬼鮫「サクラちゃんが居ませんねえ」

イタチ「そういえば」

鬼鮫「どうします?」

イタチ「今日はサクラちゃんの所へ行くか」

鬼鮫「ですね」

ナルト「わかるってばよサスケの兄ちゃん」

ナルト「兄ちゃんもサスケに強くなって欲しいんだよなァ・・・」

ヒナタ「うん」

ナルト「それにサスケとサクラちゃんをくっ付けたいんだよな」

ナルト「サクラちゃんってば案外奥手だから苦労するってばよ。ヒナタは大胆なのに」

ヒナタ「や、やめてよナルトくん!」

いの「はあ・・・朝からこの2人は」

ナルト「いのの考えもわかるってばよ」

ナルト「何となく自分だけ将来行き遅れてそうな気がして焦ってるってばよ」

いの「ち、違うわよ!私は」

ナルト「強がらなくてもわかるってばよ」

ナルト「いい相手がいつか見つかるってばよ」


405VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 00:30:06.62JPExI3yko (1/1)

このナルトはNARUTO2週目とみた


406VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 00:33:18.39CaqJiwhP0 (3/23)

サクラ「うわぁ・・・自来也様ってこんな・・・」

イタチ「イチャイチャパラダイスを愛読中か」

鬼鮫「淫らですねえ」

サクラ「イ、イタチさん!?」

イタチ「今回は玄関から来た」

鬼鮫「お母さん私の姿を見て気絶されてましたよ」

サクラ「こ、これは別に私は!」

イタチ「いや恥ずかしがらなくてもいい興味津々の年頃なのだから」

サクラ「サスケくんは・・・読まないですよねこういうの」

イタチ「いや何なら読ませようか」

イタチ「因みに俺は読むと思うか?」

サクラ「えっ・・・(この人読みそうで読まないよね・・・けど)」

イタチ「案外こういう人ってスケベの塊なんじゃないかなっと思っているな」

サクラ「ははっ、まさかそんな(何でわかるのよこの人・・・)」

イタチ「俺は自来也様の如く覗きの趣味はなくてな」

イタチ「やるなら堂々と変化の術で女湯に入る」

鬼鮫「イタチさんはフェアなタイプですからねえ」

イタチ「何事も堂々とやらねば意味はない」


407VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 00:35:06.64bU8lTGnDo (1/1)

何もわかってねぇなこのイタチ…覗きはこそこそとやらなきゃ意味ないだろう


408VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 00:38:30.23NnKKu/uFo (1/2)

逆に考えるんだ、変化して堂々とすればスキンシップも可能だ


409VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 00:50:23.23CaqJiwhP0 (4/23)

イタチ「今日はいい収穫ができた。では俺はこれで」

サクラ「サスケくんには言わないでくださいね!」

イタチ「・・・ふっ」

サクラ「こ、この人笑った・・・いつも無表情なのに」

鬼鮫「そうですか?笑いましたかイタチさん」

イタチ「いや」

鬼鮫「これは大変な事になりましたよ」

サクラ「大変な事?」

鬼鮫「イタチさんが笑う時は家族といる時かその年に日照りがあるかと言われていますからね」

サクラ「へ、へえ・・・」

鬼鮫「おそらく今年は木の葉に大規模な日照りが続くでしょうねえ」

鬼鮫「くわばらくわばら」

サクラ「サスケくんのお兄さんってどういう人なの?あなたは長年一緒に居るとかサスケくんが言ってたけど」

鬼鮫「そこに触れちゃいますか」

イタチ「先に行くぞ」

鬼鮫「あ、はい。ならちょっと教えちゃいましょうか」


410VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 01:08:34.97CaqJiwhP0 (5/23)

鬼鮫「何でも自分から進んでお母様の中から出てきたらしいですよ」

鬼鮫「そしてお母様に一言『名はイタチ』と伝えたとか」

サクラ「う、嘘だぁ」

鬼鮫「生後3日で足し算を覚え生後半年で逆上がりをしてたらしいですよ」

サクラ「それってイタチさんが?」

鬼鮫「はい暇な時に話してくれましてね。1歳の時には自分の足で砂隠れの里まで歩いたらしくて」

サクラ「本当なのそれ!?」

鬼鮫「イタチさんは嘘をつきませんからね」

鬼鮫「2歳の時にクナイを足の指で飛ばす妙技を会得し次から次へとあらゆる物を吸収したみたいで」

鬼鮫「さらに3歳の時に雨漏りの修理や提灯作りまで覚え幼少時代から文武両道だったみたいで」

サクラ「ま、まあサスケくんのお兄さんだから・・・」

鬼鮫「4歳の時に体術で不良忍者相手に大立ち回りを演じよく親に叱られていたとか」

鬼鮫「一種の反抗期みたいなもんですかね」

鬼鮫「ここからは忍者学校を首席で卒業し火遁を会得しさらに写輪眼を会得し」

鬼鮫「さらに中忍に昇格し暗部へ入隊し部隊長まで任されたとか」

サクラ「その人がどうしてあんな風に」

鬼鮫「確か」

イタチ「そこからは俺が話そう・・・俺が暗部をやめた理由を」


411VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 01:27:26.35gqnE2w0No (1/1)

ついに物語の核心か


412VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 01:37:04.42Wg3c7ETDO (1/2)

イタチ超え
サクラとの交際
大蛇丸からのストーカー
暁メンバーの悪のり
父フガクの犯罪行為
マダラとオビト

サスケには問題が山積みだな


413VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 08:53:29.63TIs4BNPUO (1/1)

>>412
ナルトの結婚式での一発芸披露が抜けてる


414VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 12:59:52.27NnKKu/uFo (2/2)

>>412
一番下が難題すぎて解けないと思うのだが
オビトはナルトでどうにかするとしても、マダラは…
量産されてる白ゼツ1体位は生贄にしても良いのよ


415VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 19:08:58.96CaqJiwhP0 (6/23)

数年前

ダンゾウ「イタチはイタチはおらんか!」

イタチ「どうかされましたかダンゾウ様」

ダンゾウ「どうかも何もあるか!お前はまたやらかしたそうだな・・・」

イタチ「いえ普通に要人護衛の任務を果たしましたよ僕は」

ダンゾウ「その席で一緒に飯を食べたそうだな・・・それも一人で平らげて」

イタチ「腹が減っては戦はできぬって言いますからね」

ダンゾウ「お、お前はもっと部隊長としての責任をだな」

イタチ「そもそも僕の歳で部隊長をさせるなんて正気じゃありませんよ」

ダンゾウ「わしも最初はそう思ったがヒルゼンがどうしてもと」

イタチ「何かあるとヒルゼン様を持ち出しますよねダンゾウ様は」

ダンゾウ「くっ・・・同じうちはでもシスイとは大違いだシスイはもっとだなぁ」

ダンゾウ「真面目で祖父のカガミによく似ておる・・・カガミもまた好青年であってわし達は幾度も」

イタチ「始まったかダンゾウ様の長話が」

イタチ「そもそも俺に暗部なんて向かん。もっと自由を求める場がいい」


416VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 19:13:42.23CaqJiwhP0 (7/23)

イタチ「では帰りますね」

ダンゾウ「こら!」

ダンゾウ「全く奴は・・・シスイよイタチを見張れ」

シスイ「ええーっ!カカシさん辺りにしてくださいよダンゾウ様」

ダンゾウ「あいつはほら女房が出産間近だとか言って長期休暇を取っているだろ」

シスイ「わ、わかりましたよ・・・人使い荒いなこの人は」

ダンゾウ「文句言わずにさっさと行け!行け!」

シスイ「はい」

シスイ「イタチ!待ってくれ!」

ダンゾウ「バレずに見張れ!バレずに!」

ダンゾウ「ったく苦労を知らん最近の若者はこれだから・・・」

ダンゾウ「二代目の扉間様が生きておられたら奴らは粛清の対象だぞ」


417VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 19:19:03.62CaqJiwhP0 (8/23)

イタチ「シスイ、仕事楽しいか」

シスイ「いやダンゾウ様はうるさいしやってられんよ」

イタチ「それに俺のやる事に文句ばかり言うしな」

大蛇丸「そんなあなたにこれの職場よ」

イタチ「あなたは数年前に未成年に対するセクハラで里を追放された大蛇丸様」

シスイ「伝説の変態の!?」

大蛇丸「ちょうど探していたのよ有力な人材をね」

イタチ「暁か・・・名は悪くない」

大蛇丸「どうかしら?あなた達は」

イタチ「検討させてもらおう」

シスイ「俺は祖父に相談してからでいいですよね?」

大蛇丸「いいわよ別に」

イタチ「暁・・・」


418VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 19:27:17.92CaqJiwhP0 (9/23)

イタチ「ただいま」

サスケ「兄さん聞いてくれよ!アカデミーの女子がキャーキャーうるさいんだ」

イタチ「そう言うな俺はともかく父さんなんてキャーも言われた事がないんだぞ」

フガク「・・・」

サスケ「特にさサクラって女がうざいんだよ。寄りついて来るしさマジで」

イタチ「案外そういう子に限ってお前の将来の嫁とか妻とか女房になるんだ」

サスケ「ねーよ絶対に!無理なんだよなああ言うタイプの女って」

サスケ「それに俺も兄さんみたいに速攻で卒業する予定だ。あれともおさらばできる」

イタチ「そう言いながらお前はもうすぐ3年目に突入だ」

サスケ「くっ・・・」

イタチ「あ、そういえば父さんと母さんにいう事がある」

ミコト「どうしたの?」

イタチ「俺は暗部をやめる」

フガク「な、何を言っとるんだお前は・・・」

イタチ「新しい就職先はすでに見つけてある」


419VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 19:32:19.42CaqJiwhP0 (10/23)

翌日

シスイ「ダンゾウ様」

ダンゾウ「どうだった奴の様子は」

シスイ「ええ、辞めました」

ダンゾウ「辞めた!?」

シスイ「さっき家に来ましてね」

ダンゾウ「引きとめなかったのか!」

シスイ「止めても止まらないタイプでしょイタチは」

ダンゾウ「うーん・・・木の葉始まって以来のの天才だった奴もいよいよ無職か」

シスイ「いや無職ではありませんよ暁って組織に入るって」

シスイ「かく言う僕も誘われましてね大蛇丸様に」

ダンゾウ「大蛇丸・・・あいつめ」

シスイ「また暇ができたら会いにきますってイタチが」


420VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 19:38:57.16CaqJiwhP0 (11/23)

イタチ「好きな言葉は平和です」

ペイン「採用でいいな」

小南「ええ」

ペイン「まず暁の現在のメンバーは約60名近く」

イタチ「ところでさっきからチラチラこっちを見てるあの人は誰です」

ペイン「人の話はちゃんと聞こうな」

小南「あの子は引きこもりの長門」

ペイン「暁の黒幕だ」

ペイン「長門を目撃した事は他言無用だ」

イタチ「はい」

ペイン「俺達の組織は長門の意向で男なら男同士で女なら女同士のツーマンセルだ」

イタチ「なぜ」

ペイン「ちょっとな・・・」

小南「色々とあって」

イタチ「あ、そうですか」


421VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 19:46:29.37CaqJiwhP0 (12/23)

サソリ「俺はサソリ」

角都「俺は角都」

大蛇丸「私は言わなくても分かるわね」

黒ゼツ「俺ハゼツ」

白ゼツ「僕もゼツ」

イタチ「なるほど個性的なメンバーばかりだ」

サソリ「お前が天才うちはイタチか」

イタチ「ああ俺がイタチだ」

大蛇丸「この子は強いわよ何せうちは一族だから」

イタチ「聞きたい事がある。この組織の目的は」

サソリ「知らん」

角都「俺もよくわからん」

大蛇丸「全くの謎なのよね」

イタチ「これだこれこそが俺の求めていた仕事・・・」

イタチ「ここでなら俺の価値が見出せる」


422VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 19:58:11.60CaqJiwhP0 (13/23)

イタチ「こうして俺は暁に入った」

鬼鮫「その半年後に私がやって来たのですよ」

サクラ「60人近く居たんだ暁って」

イタチ「だが時が経つにつれ一人また一人と去って行った」

イタチ「大蛇丸は大蛇丸で組織の金を盗んで逃げたり」

鬼鮫「気が付けば少数になりましたからねえ」

イタチ「仕方無しに俺たちはスカウトの旅に出た」

サクラ「それでメンバーは集まったの?」

イタチ「いや結局デイダラと飛段ぐらいだった」

鬼鮫「それ以来このメンバー構成のままですよね」

サクラ「へえ・・・(やっぱり変な人だこの人は・・・)」

イタチ「そんな俺の弟がサスケなんだ」

鬼鮫「サスケくんもある程度大人になればイタチさんみたいになるはずですよ」


423VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 20:01:03.00z+MZ4t1JO (1/1)

暁っていい組織だなー


424VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 20:08:02.13L8Sla0ybo (1/1)

昔はそんなにいたのか暁・・・


425VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 20:15:30.19dYLjSogSO (1/2)

きっと世間体や現実という恐ろしい強敵に破れかつてのメンバーは離れていったんだろうな……


426VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 21:18:22.20Wa6/dE0xo (2/2)

白ゼツを生産する職場だろ?


427VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 21:21:56.92CaqJiwhP0 (14/23)

イタチ「さあ君達も暁に入ろう」

鬼鮫「サスケくんも入る予定なのですよ」

サクラ「まさかサスケくんが・・・そう言えば昨日サスケくんは」

イタチ「俺が倒した」

サクラ「またサスケくんを傷つけて!たとえお兄さんでも」

イタチ「待てサスケを傷つけたら飛段を殴り飛ばす約束だったはず」

サクラ「そ、そうでしたよねごめんなさい(あのオールバック男ボコボコにしてやる!)」

イタチ「あ、それとサスケと仲間達が広場で集まって俺を倒す修行をしている」

鬼鮫「天気のいい日にスケベな小説を読むなんてダメな事ですよ」

イタチ「そうだスケベな事なんてどうせ君もナルトくん達もいつかはやるんだから」

イタチ「だからこれは没収だ」

サクラ「あ、でもそれはあの人の」

イタチ「俺達が読んだ後に長門さんに返しておく」

鬼鮫「さあお行きなさい」


428VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 21:31:50.54CaqJiwhP0 (15/23)

サスケ「ハァ・・・」

キバ「休憩しようぜ」

チョウジ「うん」

サスケ「まだだ」

ナルト「わかるってばよ。サスケってば焦ってるんだ」

ナルト「けど焦りは禁物だってばよ」

ヒナタ「わ、私もそう思うよサスケくん」

ナルト「それにこの前の同期の集まりに参加できなかったんだから今日ぐらいはいいってばよ」

キバ「今度はシカマルがいねーけどな」

ナルト「あの時サスケが陰からこっちを見てたのがわかってたってばよ」

サスケ「わかった・・・」

ナルト「サスケってばあの後に我愛羅に戦いを挑んで引き分けたんだってばよ」

ナルト「その後にサクラちゃんとご飯を食べたのを俺は知っているってばよ」

サスケ「わ、悪いかよ」

ナルト「わかるってばよ・・・さっきからサクラちゃんが居ないかチラチラしてる事を」

サスケ「やめろ」

ナルト「でも安心するってばよサクラちゃんならもうすぐ来るってばよ」

ヒナタ「ナルトくんの言う通りだよサスケくん」

ナルト「わかるってばよ・・・自分はまともな人間かと思いきや何処かオビトに近づいている事を」

サスケ「やめろォ!」


429VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 21:35:06.59zc/lFyCmo (2/2)

ナルトが的確に抉ってくるなwwwwww


430VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 21:36:20.72Wg3c7ETDO (2/2)

シスイはまともなうちはなんだな


431VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 21:37:54.33Xm6FakTPo (1/1)

このナルト写輪眼か何か持ってるんじゃないかってくらいの洞察力なんだが


432VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 21:54:20.69dYLjSogSO (2/2)

どうせ サスケも うちはする


433VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 21:58:32.06kzewrzrN0 (1/1)

こんだけ反面教師がいればうちはる事はないだろ……たぶん


434VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 22:41:03.98CaqJiwhP0 (16/23)

サクラ「あ、本当に集まってる」

ナルト「ほら来たってばよ」

サスケ「だ、だから何だよ」

ナルト「わかるってばよ。変人集団に囲まれていてサクラちゃんが唯一の癒しだって」

ナルト「俺ってば周りに変人はいないけどサスケの気持ちがすげえわかるってばよ・・・」

サスケ「・・・」

ナルト「お前も辛かったんだよなァ・・・」

ヒナタ「サスケくん可哀想・・・」

サスケ「もういいだろ!お前はさっきから何が言いたい」

ナルト「サスケの気持ちを代弁してるだけだってばよ」

ヒナタ「サスケくんが辛そうだから」

キバ「サクラも来たんだ飯行くぞ飯」

チョウジ「僕もうお腹が空いて動けないよ」

サスケ「じゃあ行くぞ」

ナルト「わかるってばよ」

サスケ「今度は何だ」

ナルト「それは言えないってばよ。なあヒナタ」

ヒナタ「うん!」

サスケ「チッこいつら」


435VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 22:52:14.81/Dvqp6Xlo (1/1)

ナルト感知モード入ってんな


436VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 22:52:19.86CaqJiwhP0 (17/23)

カブト「さあ急いで急いで」

オビト「よぉ大蛇丸の側近」

カブト「き、君か・・・驚かさないでくれよ・・・」

オビト「またサスケか?サスケならあれだ・・・」

グルグル「対イタチ対策の修行だって」

オビト「あーそうだったな」

カブト「今回はサスケくん絡みじゃないさ僕達は一ヶ月後の中忍試験を受けに来たんだよ」

オビト「またやるのかあれ?そう言えば年に二回だとか言ってたな・・・」

グルグル「また早い時期に来て」

カブト「こ、今回こそ落ちるわけにはいかないんだよ!いいだろ早く来ても」

君麻呂「行きましょうカブト先生」

鬼童丸「今度落っこちたら大変ぜよ」

カブト「そうだよ・・・もう後がないんだよ僕には・・・」

オビト「どうするグルグル?サスケ達に伝えるか」

グルグル「いやいやいいでしょ別に」

オビト「いや・・・邪魔してやろうぜ俺と暁のメンバーで」

グルグル「ええー」


437VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 22:55:02.08QjFYuuNto (1/2)

ヒナタがいい味出してる


438VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 22:56:12.23FNKiqBi7O (1/1)

本当この無職ストーカーはタチが悪いなwwwwww


439VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 22:59:38.93CaqJiwhP0 (18/23)

サスケ「・・・」

サクラ「どうしたのサスケくん?」

サスケ「別に」

サクラ「まさか食欲がないんじゃ・・・そうだよね毎日毎日あれじゃ」

ナルト「わかるってばよ」

サスケ「こっち見るなよお前は」

キバ「ナルトも変わっちまったな」

チョウジ「そうかな?僕は別に」

キバ「いや変わったよな」

シノ「確かに変わった。なぜならナルトは俺達より一歩大人になったからだ」

キバ「ほらな」

チョウジ「うーん」

サクラ「顔が赤いよサスケくん」

サスケ「な、何でもない」

ナルト「わかるってばよ」

サスケ「ナルトォ!」


440VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 23:03:39.32QjFYuuNto (2/2)

サスケェ!


441VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 23:08:12.73CaqJiwhP0 (19/23)

キバ「一歩大人って大人か?大人ならシカマルのが大人だぜ」

シノ「・・・これ以上は何も言えない」

キバ「何が大人なんだよあいつのさ」

キバ「今だってサスケと取っ組み合いの喧嘩してるじゃねーか。ガキだよガキ」

ナルト「サスケェ!」

サスケ「ナルトォ!」

キバ「お互い螺旋丸と千鳥なんか出してさ」

チョウジ「見てよヒナタとサクラのあの困惑した顔を」

シノ「そろそろ止めるか」

キバ「死ぬぜあいつらの間に割って入ったら」

シノ「心配はいらない。なぜなら二人の戦いを止めれそうなのは現状で俺だけだ」

キバ「大きく出やがってこいつは!俺達もやってやろうぜ赤丸!」

赤丸「おう!」


442VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/10(水) 23:13:41.88/znI8pXcO (1/1)

お前じゃ無理だよキバ


443VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 23:14:21.16CaqJiwhP0 (20/23)

キバ「」

ヒナタ「キ、キバくん・・・」

ナルト「悪いってばよキバ」

サスケ「大丈夫か」

シノ「だから俺は言ったんだ」

ナルト「今日はこれで解散にするってばよ」

ナルト「帰るぞヒナタ」

ヒナタ「うん!」

シノ「俺はキバを連れて行こう。なぜなら」

チョウジ「・・・」クチャクチャ

サスケ「じゃあ俺は・・・オビト居ないだろうな」

サスケ「居ない・・・いや奴はいつも何処からともなく現れ邪魔をする」

サクラ「サスケくん私一人で帰れるから!」

サスケ「送ってくぜ今日こそは」

サクラ「・・・うん」

チョウジ「・・・」クチャクチャ


444VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 23:22:00.44CaqJiwhP0 (21/23)

サスケ「居ない・・・本当に居ないのか」

サクラ「いつもさ来るよねあの人」

サスケ「あ、ああ」

サクラ「・・・」

オビト「そしたらお前あれだよ黒ゼツが白ゼツにブチギレてさ」

グルグル「ふーん・・・サ、サスケ達だ!オビトあっちへ行こうあっちへ!」

オビト「何で」

グルグル「嫌な予感がするから」

オビト「嫌な思いなら沢山してるさ・・・お前が一番知ってるだろ」

グルグル「・・・こっちの方角にリンが居る気がしてならない」

オビト「お前それ早く言えよ!俺を殺す気かお前は!何が嫌な予感だよお前は」

グルグル「さあ行こう!リンが待っている!」

オビト「待ってろよリン!」

グルグル「頑張れサスケ・・・今日はオビトの邪魔はないから」


445VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 23:32:27.65CaqJiwhP0 (22/23)

サクラ「今日ねイタチさん達が家に来たんだ」

サスケ「変なこと言わなかったかあいつら」

サクラ「ううん・・・(言えるわけないけどあんな事)」

サスケ「イタチィ・・・」

サクラ「イタチさんって変な人だけど天才なんだよね」

サスケ「ああ昔から何でもできた。紛れもない天才だよあいつは」

サスケ「ただ常人には理解できねェけどな」

サクラ「知ってる?暁って昔は60人近く居たんだって」

サスケ「60人?嘘だろ」

サクラ「年々居なくなって今のメンバーで固定されたんだって」

サスケ「普通じゃねえ感覚の奴らが結局今の暁に変貌したんだろうなきっと」

サクラ「サスケくんは入らないよね暁に」

サスケ「・・・大丈夫だ俺が暁なんかに入るわけがねェ」

サスケ「暁なんか・・・」


446VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/10(水) 23:46:06.66CaqJiwhP0 (23/23)

サスケ「じゃ、また明日」

サクラ「うん!また明日ね」

サスケ「・・・サクラ」

サクラ「ん?」

サスケ「い、いやまたな」

サクラ「・・・うん」

サスケ「・・・来なかった!本当に大丈夫なのか!?」

サスケ「油断すりゃ奴らは何処から出るかわかりゃしねえ」

サスケ「本当に居ないとは限らない。サクラに気持ちを伝えるにはまだ早い」

イタチ「じゃ、また明日」

鬼鮫「うん!また明日ね」

サスケ「やっぱり居るじゃねえかこいつら!」

イタチ「いや俺はさっきの光景を目撃しただけだ」

鬼鮫「人をストーカー扱いするのはやめてくれませんかね」

サスケ「クソ・・・」

イタチ「今日の会議はこれを題材にしよう」

鬼鮫「ですよねー」


447VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 01:14:47.03yaGtZ7FDO (1/1)

結婚したらサスケとサクラの新居が暁アジトになってそうだよな


448VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 19:18:59.98JJZxUq2u0 (1/21)

暁アジト

イタチ「という訳で今度の中忍試験に俺達も行こうと思う。教官として」

デイダラ「やったぜ、うん!」

黒ゼツ「ダガ我々ガ紛レ混ムト色々面倒ダゾ」

イタチ「何を今更」

長門「その心配はいらんよ。火影は俺の兄弟弟子だからかけ合ってみる」

サソリ「どうせ俺たちは暇だ。暇人にやらせても問題はない」

白ゼツ「社会貢献ってやつだね」

ペイン「ちょっと待てよ!」

イタチ「何です?」

ペイン「確かに俺達は正式な無職集団に変わったが何も試験に関わらなくてもいいだろ」

鬼鮫「いえこれには私たち暁にとっても重大なのですよ」

ペイン「というと」

長門「下忍の有望株は全て次期暁メンバー候補だ」

ペイン「いや・・・やめろよ。何でもかんでも無職に仕立て上げるのは」

イタチ「そういえばオビトさんは」

グルグル「さっきまた捕まっちゃったよあいつ」

イタチ「相変わらず檻の中に居るのが好きな人だ」


449VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 19:25:09.33JJZxUq2u0 (2/21)

イタチ「続いてサスケの件だが」

デイダラ「待ってたぜ!うん」

鬼鮫「会議の半分はサスケくんですよね」

ペイン「待て待て待て!またイタチの弟か?いい加減そっとしといてやれよ!」

長門「弥彦のいう事は最もだが・・・楽しいだろ」

イタチ「それにサスケは俺達が居ないと動けない」

サソリ「次期暁エースを鍛えないとな」

デイダラ「ムカつくガキだけど」

ペイン「ふぅ・・・角都なんとか言ってやってくれ」

角都「俺には何も言えんよ」

イタチ「という訳でサスケはサクラちゃんと言えに一緒に帰って」

鬼鮫「サクラちゃんも淫らな子でしてねイチャイチャパラダイスなんて読んだりしてて」

イタチ「それは言わない約束だ」

鬼鮫「おっとそうでしたね」

ペイン「何とかしないとこいつら」


450VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 19:31:27.73JJZxUq2u0 (3/21)

グルグル「今回は音隠れの腕利きも参戦する」

イタチ「音隠れの腕利き・・・彼らか」

鬼鮫「あ、あの子達ですね」

イタチ「これを機会に彼らを暁に加入させよう」

デイダラ「呪印同士でイタチの弟も喜ぶぜ、うん」

イタチ「長門さんはどう思います」

長門「構わん」

イタチ「という事だ」

鬼鮫「以上で今日の会議は終わりですね」

イタチ「次回の集まりは・・・暇な時で」

サソリ「ああ暇な時な」

飛段「今日もいい会議だった」

ペイン「・・・」


451VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 19:34:44.36rd+jBp/Ko (1/2)

この暁ある意味世界滅ぼしそうだな


452VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 20:10:41.10JJZxUq2u0 (4/21)

翌日

キバ「カカシ先生さいつも遅えよな」

サスケ「いい加減慣れろ」

サクラ「そうよ。もう少ししたら」

オビト「残念だったな!俺だ!」

サスケ「帰るぞ」

キバ「そうすっか」

オビト「待て!」

サクラ「カカシ先生は」

オビト「いつものように倒して来た」

サスケ「遊んでる暇ねえんだよお前と」

オビト「知っての通り一ヶ月後に中忍試験が始まる」

サスケ「人の話を聞けよお前は」

オビト「うるさいなお前は!バラすぞバラすぞ!」

サスケ「やめろ」

オビト「今日は俺に任せろ。一度やって見たかったんだよなこれ」


453VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 20:18:00.63JJZxUq2u0 (5/21)

オビト「今日の任務は俺の手伝いだ」

サクラ「手伝い?」

オビト「俺の家には今マダラが居る」

サスケ「だからどうした」

オビト「知っていると思うが俺の家は家中にリンの写真が貼ってあってな」

キバ「へ、変態だこいつ」

オビト「それがマダラによって剥がされ初代火影の写真を貼られてしまった・・・全てな」

オビト「奴は俺の心を抉るようにそれらを燃やし一言『いつまでも初恋を追いかけるな』って」

キバ「そりゃあんたも悪いしマダラも悪いんじゃねえか?」

オビト「おっさんがおっさんの写真を見てニヤニヤしてるんだぞ!?どっちが異常だ!」

キバ「それは」

オビト「初恋は重いんだよ!そうだよなサスケ、サクラ」

サクラ「うん!」

サスケ「お、俺は知らねえ」

オビト「今日の任務は初代火影の写真を剥がしリンの写真を貼る事だ」

オビト「マダラの傍若無人な振る舞いを許すな!」


454VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 20:23:15.74JJZxUq2u0 (6/21)

サクラ「案外大きいのね」

オビト「うちは一族の家はデカい事で有名だ」

キバ「家賃払ってねえだろお前」

オビト「親が払ってるんだよ」

サクラ「ご両親は?」

オビト「家にマダラ連れてきたらこっぴどく怒られ両親の方が家を出た」

オビト「さあ与太話はやめてリンの写真を貼るぞ!」

サスケ「勝手にやってろ俺は知らねえ」

オビト「サクラ」

サスケ「・・・やればいいんだろ」

オビト「まずは手を消毒しろ」

キバ「ったく何が悲しくてこんな事を」

サクラ「本当にやるのサスケくん?こんな」

サスケ「仕方ねえだろ・・・さっさとやって帰る」

オビト「キビキビ動けよお前たち」


455VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 20:23:18.14ZIiyhgfzO (1/2)

SSランク任務だろこれ....

カカシはまだ神威を使いこなせてないのかな?


456VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 20:24:23.04H7AcWPlSO (1/3)

あれっ?
そう考えると初恋の人の写真を部屋に貼るくらい……普通な気が?(洗脳)


457VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 20:31:00.50JJZxUq2u0 (7/21)

マダラ「オビト!何をやっているんだお前は!」

オビト「う、うるさいな!貼り替えだよ!悪いかマダラ!!」

マダラ「何がリンだこの戯け者が」

オビト「ここは俺に任せてお前達は貼り替えろ」

マダラ「俺に逆らうというのだなお前は」

オビト「初代火影とリン・・・どっちが一番か決める時が来たんだ」

マダラ「ならばかかって来るがいい」

オビト「その前に場所を移そう」

マダラ「そうだな。ここでは近所迷惑だ」

キバ「な、なあいいのかほっといても」

サスケ「ほっとけよ。どうせ死にはしないんだから」

サクラ「あの二人が帰って来る前にやるだけやって帰るわよ」


458VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 20:40:16.98JJZxUq2u0 (8/21)

キバ「初恋だのくだらねえよな」

サクラ「そう?マダラははっきり言ってあれだけどオビトの気持ちは」

サスケ「何となくわかる気がする・・・何となくだけどな」

キバ「おいおい感化されるなよ?異常だぜあいつら」

サクラ「それはキバが恋をした事がないからでしょ」

サスケ「お前も恋すればわかるはずだ」

キバ「ふーん」

サクラ「貼り方なんてバラバラでいいよね」

サスケ「いや奴の事だからきっと順序が決まってるはずだ」

サクラ「あ、写真の裏に日付と年齢まで貼ってある」

サスケ「つまり玄関先から二階まで0歳~現在までに貼っていたんだろ」

サクラ「じゃあ最初は0歳の時のリンさんの写真を」

サスケ「ああ貼って行こう」

キバ「どこで撮ったんだあいつ」


459VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 20:50:36.22JJZxUq2u0 (9/21)

サスケ「どんだけあんだよ・・・」

キバ「な、なあうちは一族ってやっぱ全員こんな事するのか?」

サスケ「いやマダラとオビトぐらいだろ」

サスケ「後はあいつらと違うが俺の兄貴のイタチも」

キバ「・・・お前はやめろよ写真そこら中にベタベタ貼るの」

サスケ「貼らねェよ!何で貼らなきゃいけねえんだよ!」

サスケ「俺はあいつらと違うんだよ」

キバ「うちは一族の希望の星だよお前は」

サクラ「げっ・・・あの人こんな写真も」

サスケ「気にするなオビトはヤバいんだ」

サクラ「うわっカカシ先生の顔だけ切り取ってあるよこれ」

サスケ「マダラはマダラでこんな写真まで貼りやがって」

サスケ「これじゃ終わるのも終わらん」

キバ「よし!暇そうな奴を集めて手伝わすか!」


460VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 20:59:49.53JJZxUq2u0 (10/21)

ナルト「つまり・・・どういうことってばよ?」

キバ「だからサスケの親戚の家中に写真を貼るんだよ!」

ナルト「つまり・・・どういうことだってばよ?」

キバ「ほらオビトって居るだろ?」

ナルト「わかるってばよ」

キバ「そいつの家に写真を貼るんだよ!!」

ナルト「つまり・・・どういうことだってばよ?」

キバ「あのなァ・・・オビトの初恋の人」

ヒナタ「リンさん?」

ナルト「わかるってばよ」

キバ「そのリンさんの写真をオビトの家中に貼るんだよ満遍なくな!」

ナルト「つまり・・・どういうことだってばよ?」

キバ「あああ!!!めんどくせえなこいつは!」

ナルト「全然わからねェ」

ヒナタ「あのねナルトくん・・・キバくんはね任務でオビトさんの家に写真を貼らなきゃいけないの」

ナルト「わかるってばよ」

ヒナタ「その作業の手伝いをしてほしいんだって」

ナルト「わかるってばよ」

キバ「こ、この野郎・・・」


461VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 21:01:29.63ZIiyhgfzO (2/2)

ナルトさんでも分からないのか!


462VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 21:02:24.57H7AcWPlSO (2/3)

(これってデート中に呼び出されたナルトがキバにキレてるんじゃ……?)


463VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 21:22:30.28JJZxUq2u0 (11/21)

シカマル「は?無理に決まってんだろこっちはこっちで忙しいんだよ」

サスケ「一人だけ中忍になっていい気になりやがって」

サクラ「しかもテマリさん連れてデートだなんて」

シカマル「めんどくせえな・・・いいか一ヶ月後に中忍試験があるだろ?だからこいつを」

サクラ「デート?」

シカマル「だから違うって言ってんだろお前めんどくせえ奴らだな」

テマリ「そうだよ暇だからこいつ誘って」

ネジ「大変だぞシカマル!終末の谷の方角でうちは一族の二人が激しく戦ってるそうだ!」

シノ「俺たちも借り出された。なぜなら戦争にでもなりそうな雰囲気だからだ」

シカマル「ったく」

テマリ「私達も行かなきゃなこいつは」

ネジ「里の忍総動員だぞ!早く行くぞ!!」

リー「サスケくん達も早く!」

サスケ「いや俺らには任務が」

リー「なら仕方がありませんね!さあ食い止めますよ二人の喧嘩を!!」

サクラ「いいのサスケくん?」

サスケ「たまには一族絡みの事から解放されたいんだよ・・・」


464VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 21:30:37.80JJZxUq2u0 (12/21)

サスケ「みんな本当に行っちまったみたいだな」

サクラ「誰も居ないね」

我愛羅「どうした」

サスケ「が、我愛羅」

サクラ「あんたも来てたんだ」

我愛羅「ああ、だが試験に受けに来たわけではない。俺は父に頼まれテマリを見張りに来た」

サスケ「何だ中忍試験に出ないのか」

我愛羅「俺は来年から五代目風影が内定している」

サクラ「テマリさんを見張りって?」

我愛羅「父にとってテマリはたった一人の娘だ・・・心配なんだろう」

サスケ「恥を承知でお前に頼みたい。俺達の手伝いをしてくれ」

我愛羅「いいだろう」

サクラ「や、やけにあっさり」

我愛羅「木の葉には大きな借りがある。グレていた俺を更生させてくれた恩が」

サスケ「なら来てくれ俺達の手伝いを」

我愛羅「わかった」


465VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 21:35:33.66RewiuzIYo (1/3)

まぁこんなこと言われたらわけわからないって感じにもなるし、ナルトの気持ちもわかるってばよ


466VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 21:37:04.31qcAkb3zjo (1/1)

キバの言うことだけは分からないんだろ


467VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 21:42:22.69JJZxUq2u0 (13/21)

キバ「人数も集まったし貼るぞ!」

サスケ「どうだナルト」

ナルト「わかるってばよ。オビトとマダラの気持ちが」

ナルト「俺ってばよくサクラちゃんの写真をシワシワにしてたからなァ・・・」

ヒナタ「・・・」

サクラ「けどこの人数でもあの二人が帰って来る前に貼り切れるか」

我愛羅「いやできる」

サクラ「どうして?」

サスケ「何かあるのか策が?」

我愛羅「砂さえあれば…なんでもできる」サッー

キバ「そうか!砂で写真を貼っていくんだな」

サクラ「砂で無数の手を作るなんて」

ナルト「やっぱり我愛羅は凄いってばよ!」

サスケ「こいつ・・・この前より腕を上げやがったな」

ヒナタ「でも写真を貼ってもまた剥がされたら」

サスケ「俺達の任務はあくまで写真を貼ることだ」

キバ「そこから先はあいつら次第だぜ」


468VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 21:50:07.22wDMc6aUiO (1/1)

影分身はどうした


469VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 21:57:22.03ow/cIh0ao (1/1)

>>468
わかれよ


470VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 22:01:39.15JJZxUq2u0 (14/21)

ナルト「俺達はこれで帰るってばよ」

ヒナタ「うん」

サスケ「おいナルト影分身はどうした」

ナルト「なあサスケ・・・困った時の影分身はダメだと思うぜ」

ナルト「あれは戦う時のためだ」

サスケ「確かにそうだな」

ナルト「それに俺はちょっとあってチャクラが」

キバ「ちょっとって何があったんだよ・・・まさかお前」

ナルト「俺達はまだ13歳だそんなスケベな事をするわけないってばよ」

我愛羅「ナルト、俺は来年風影になる」

ナルト「そうか俺もカカシ先生の次に火影になる予定だってばよ」

我愛羅「色々と大変だと思うが」

ナルト「わかるってばよ我愛羅が言いたい事は」

我愛羅「また会おう」

ナルト「ああまたな」

サスケ「なら俺達も帰るとするか」

サクラ「そうね」

キバ「おい玄関開けっ放しでいいのか?」

サスケ「盗む物なんて何もねえだろ多分」


471VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 22:13:05.94RewiuzIYo (2/3)

泥棒も内部に大量の写真貼ってある家とか入りたくないだろうな


472VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 22:15:39.57JJZxUq2u0 (15/21)

サスケ「ただいま」

イタチ「どうせサクラちゃんを家まで送ったんだろ」

サスケ「・・・関係ないだろ」

イタチ「オビトさんとマダラが派手に暴れてメチャクチャにしたそうだな」

サスケ「は?兄さん達は行かなかったのか」

イタチ「俺達も忙しくてな」

ミコト「何でもオビトくんとマダラ様捕まって檻の中に入れられたんだって」

フガク「けしからん奴らだ!みんなに迷惑をかけるなんてうちは一族の恥だな!!」

イタチ「中忍試験頑張れよ」

サスケ「お、おい兄さん・・・大丈夫か?」

イタチ「どうした」

サスケ「いつもなら俺の邪魔する兄さんが今日は来なかった」

サスケ「な、何かあったんじゃ」

イタチ「ふっ」

サスケ「わ、笑った兄さんが」

イタチ「何もない・・・何かはあると思うがな」

サスケ「また何かやらかす気だなこいつ」


473VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 22:26:01.33JJZxUq2u0 (16/21)

サスケ「絶対に何かあるな」

サスケ「写真か・・・マダラとオビトはやり過ぎだが」

サスケ「俺はこうして恥ずかしいから写真を引き出しに・・・」

マダラ「こいつもやはりうちは一族よ」

オビト「スカした顔してお前は」

イタチ「ほらね言った通り」

サスケ「貼ってないだろ!ただ引き出しに入れてるだけだろ俺は」

マダラ「何枚だ」

サスケ「・・・6枚」

オビト「俺達と大差ないなサスケも!」

サスケ「ていうか何で居るんだよ檻の中じゃ」

マダラ「この世の中に俺達を封じ込める檻など無い」

サスケ「くっ・・・油断も隙もあったもんじゃねえ」

イタチ「そう怒るな。部屋には入ってない窓から覗いているだけだ俺達は」

オビト「さっきの続きだマダラ!夜なら誰の邪魔もない!」

マダラ「小娘なんぞより柱間の方が優秀だという事を思い知らせてくれる」

イタチ「では俺はもう寝る」

サスケ「言うなよ絶対に」

イタチ「心配するな・・・3枚だと会議で発表する」

サスケ「おい!」


474VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 22:27:29.73H7AcWPlSO (3/3)

……えっ、6枚も(ドン引き


475VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 22:29:11.33rd+jBp/Ko (2/2)

地獄の釜の中からでも甦るからなこの人ら
両さんかよ


476VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 22:31:40.77c1AjTWE9o (1/1)

五影を圧倒するマダラを相手にできるオビト
どうしてこうなった


477VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 23:10:05.63JJZxUq2u0 (17/21)

サクラ「それでね脱獄したあの二人が激しい空中戦の末にカカシ先生の家に落ちたんだって」

サスケ「どうせやり合うならもっとマシな場所でやれよあいつらも」

サクラ「カカシ先生は足首を捻挫してとうとう怒りが頂点に達したリンさんに説教されたんだって」

サスケ「そうか・・・それでどうなったんだ」

サクラ「さあ・・・あれ見てサスケくん」

サスケ「何やってんだあいつ」

マダラ「小娘に説教された・・・小娘に・・・」

オビト「リンが俺を叱ってくれた!やっぱり俺が好きなんだよ!」

黒ゼツ「モウイイダロ二人トモ」

白ゼツ「ほら怒られる事もあるんだし」

グルグル「大の大人がみっともない」

マダラ「黙れ!お前に俺の気持ちが理解できるか!?あんな小娘に説教されたんだぞ!」

黒ゼツ「説教グライイイダロ」

オビト「フフフ・・・なあ白ゼツもグルグルもそう思うだろ?好きなんだろなリンも」

白ゼツ「いやそれは・・・」

グルグル「何とも言えない」

黒ゼツ「リンモ三十路ダ若クナイ」

オビト「この野郎!俺からすればリンは昔のままなんだよ!」

サスケ「・・・行こうぜ」

サクラ「そ、そうね」


478VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 23:18:55.45JJZxUq2u0 (18/21)

キバ「遅いぞお前ら!」

ペイン「時間内に来ないなんて無職に片足を突っ込んでるな」

サクラ「リーダーだ」

サスケ「イタチか?イタチが居るんだな!?」

ペイン「落ち着け奴らは居ない」

ペイン「しかし朝から女を迎えに行った事は報告させてもらう」

サクラ「え?偶然通りかかっただけってサスケくん」

サスケ「偶然だ・・・リーダーのあんたが何をしに来たんだ」

ペイン「お前達が無職にならぬように手解きに来た」

ペイン「特にイタチの弟お前だ」

サスケ「俺は無職なんかに」

サクラ「そうよ!サスケくんはイタチさん達とは違う!」

ペイン「そう余裕で居ると痛い目にあうぞ」

キバ「へっ俺には関係ない話だぜ」

ペイン「いや下忍のお前達には関係のある事だ」

ペイン「だから俺は担当上忍の許可を貰い下忍達を集めておいた。ついて来い」


479VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 23:31:27.599wH2vPtMo (1/1)

>>476
大正義神威持ちなんだよなぁ
うちはは木の葉にて最強ですわ


480VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 23:32:49.63JJZxUq2u0 (19/21)

ペイン「単刀直入に言えばお前達は次期暁の幹部候補生だ」

キバ「何でだよ」

ナルト「わかるってばよ。言いたい事が」

ナルト「暁ってば度々みんなの話題を出しては暁に入れようと考えてるって」

ナルト「辛い立場だよなァ・・・上にも下にも問題児を抱えて」

サスケ「悪いなイタチが迷惑かけて」

チョウジ「美味しい物が出るなら僕は」

シノ「俺は拒否する。なぜならこの御時世に無職とはあまりにも酷だからだ」

ネジ「下らん。俺達は次の試験で忙しい」

リー「無職は確かにいけません!ですが青春を追いかけている暁の皆さんは素晴らしいと思います!」

テンテン「暁ね・・・私はパスかな」

いの「ていうかそんな馬鹿げた組織に入るわけないじゃないの」

ペイン「そう思っても暁の魔手は伸びている。例えば山中いの」

いの「えっ?私!?」

ペイン「お前はうちのデイダラに髪型がそっくりだから次期デイダラポジションだ」

いの「はあ?それだけで?」

ペイン「それに犬塚キバ。お前は次期飛段ポジションとしてだ」

キバ「マジかよ」

ペイン「暁メンバーは面倒な事は嫌いだが面白い事には全力で動き出す」

ペイン「それもこれもイタチが加入してから・・・みんな真面目さを失って・・・」


481VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/11(木) 23:43:20.99RewiuzIYo (3/3)

自分で魔手ってお前wwwwww


482VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 23:48:02.89JJZxUq2u0 (20/21)

サクラ「確か60人近く居たのよね」

ペイン「そうだ昔は組織としてちゃと機能して真面目に働いていた」

サスケ「何しやがったんだイタチは」

ペイン「普段と何も変わらない。だがそれがマズかった」

チョウジ「そう言えばあの人いつも団子を大量に平らげてる気がする」

サスケ「イタチは甘い物が好きだから」

ネジ「よく森の中で鳥と話しているのを見たことがある」

サスケ「ああ・・・」

テンテン「そう言えばあの人よく木にぶら下がって小説読んでるのよね」

サスケ「暇人だから」

いの「あの人カッコいいけど何かいつも隣に変な魚人が居るのよね」

シノ「真顔で奇行を繰り返してる所を何度も目撃した」

キバ「そのくせ色々な人に声かけられてるんだよな」

リー「いやいやあの人はいい人ですよ!時々僕に奇怪な体術を教えてくれますよ!」

サクラ「何でもイタチさんが笑うのは家族といる時と日照りになる時なんだって」

ナルト「サスケの兄ちゃんってば俺とヒナタが一楽でラーメン食べてるとき毎回来るってばよ」

ヒナタ「よく焼きそばを注文してるよね」

ペイン「理解できるか?できないだろイタチは」

サスケ「弟の俺でも無理だ」

ペイン「イタチはうちは一族・・・行動原理のわかるオビトとマダラは対処できるが奴は」


483VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/11(木) 23:59:41.82JJZxUq2u0 (21/21)

ペイン「ちなみに次期イタチポジションはお前だ」

サスケ「何で俺なんだよ!俺はうちは一族でもまともな部類だ」

ペイン「それはどうだろうな・・・胸に心を当ててみろ」

サスケ「それは・・・あると言えばあるが」

ネジ「辞めさせればいい」

ペイン「だが奴の頭脳と強さは暁にとって必要だ」

いの「変人なのに?」

ペイン「たまに普通の事を言う」

チョウジ「ねえ僕達が無職にならないようにするにはどうすればいいの?」

ペイン「清く正しく生きていく事・・・それ以外はないな」

テンテン「それだけ?」

ペイン「それができないからイタチ達はこうなっているんだ!」

シノ「ならリーダー自身が辞めればいい」

ペイン「俺が辞めたらどうなる?長門はまた引き篭もる鬼鮫もデイダラも今以上になる!」

キバ「何だかんだ言ってもあんただって見捨てられないんだな」

ペイン「あんな奴らでも仲間だ」

ナルト「わかるってばよ」

ペイン「変人、ゾンビ、魚、爆弾と色々居るが流石に見捨てる事はできんよ俺には」

ナルト「わかるってばよ」


484VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/12(金) 00:03:26.64HV3aRTqXO (1/1)

このペインは声は卑劣なくせにかなりの聖人だな
それとも、周りがおかしいだけでペインは普通なのか?
周りが正常でペインがおかしいのかもしれん……分からねェ……


485VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 00:09:41.92ytVNncaM0 (1/23)

ペイン「以上だくれぐれも無職にはなるなよお前達は」

ナルト「わかったってばよ」

サスケ「これだけ集めてそれだけか」

ペイン「ああ、中忍試験頑張れよ」

キバ「暁か・・・俺もヤバくなったら入ろうかな」

ネジ「やめておけ恥かしいぞ」

いの「今度の中忍試験で中忍になれなかったら」

シノ「恐らくは暁入りが確定するかもしれん」

チョウジ「けどスリーマンセルだよね?僕といのだけじゃ」

ナルト「それは大丈夫だってばよ。父ちゃんがそこら辺は配慮してとっておきを組み込むって」

ヒナタ「頑張ろうねナルトくん」

いの「とっておきね・・・」

キバ「まあ前みたいにサスケの親父さんが暴れる事はないよな」

サスケ「父さんもさすがに今度はない・・・はずだ」

サクラ「それに暁メンバーとかも」

サスケ「そうだな・・・あいつら暴れなきゃいいけど」


486VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 00:20:17.29ytVNncaM0 (2/23)

暁アジト

イタチ「ええっと今日の議題は」

ペイン「また勝手に仕切って」

イタチ「時にリーダー」

ペイン「また下らない事か?もうやめろよ」

イタチ「また小南さんがおめでたみたいですね」

ペイン「な、長門お前!」

長門「すまんな口が滑って」

デイダラ「水臭いぞ、うん」

飛段「何でそれを早く言わねえんだよクソリーダー!」

ペイン「いや時期を見て発表しようと」

サソリ「じゃあ今日の議題は子供の名前だな」

角都「名前は一生物だ俺も若い頃は・・・」

白ゼツ「僕達が忙しい時にこのリーダー!」

黒ゼツ「オ前ノヨウナ男二何故オビトヤマダラハナラナインダ」

イタチ「ちなみに俺の第一候補はサラダです」

ペイン「子供にサラダなんて名付ける親がどこに居るんだよ!本当にお前は」

鬼鮫「普通は居ませんよね」

イタチ「なら次は」

ペイン「ったくこれだから見捨てられないんだよこいつら」


487VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/12(金) 00:33:55.03ffJTnHuMO (1/1)

おいw


488VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 00:37:19.75ytVNncaM0 (3/23)

いの「とっておきって誰よ」

チョウジ「ナルトの父ちゃんの推薦だしきっと普通の人だよ」

リー「では僕達はこの辺りで!」

ネジ「暁に入らないようにせねばならない」

ヒナタ「ナルトくんまた明日ね」

キバ「あれ?おいサスケお前は別方向だろ」

サスケ「こっちに用事があるんだよ」

キバ「お前この前もそう言ってたよな」

サクラ「いつも私の家の近くまで来るよね(ま、嬉しいけど)」

サスケ「黙れ」

ナルト「わかるってばよ」

サスケ「!?」

ナルト「サスケってば奥手だからそうするしかできないんだってばよ」

サクラ「あんたまた変なこと言って!いつもサスケくんが困ってるじゃないの!」

ナルト「サクラちゃんもだってばよ。自分だけの片想いの一方通行だと思いすぎてるってばよ」

サクラ「な、なによ」

ナルト「いい加減に気がついた方がいいってばよ・・・」

キバ「俺も解るぜ!散歩だろ散歩」

ナルト「つまり・・・どういうことだってばよ?」

キバ「くっ・・・」


489VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/12(金) 00:48:17.30vu/iYhC/o (1/1)

キバには厳しいww


490VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 00:57:58.833PdsTHCmO (1/1)

サスケ「そこまで言うなら俺は帰る。キバ、サクラを家まで送ってやれ」

キバ「は?何で俺なんだよ」

サスケ「へ、変質者が居るかもしれねえだろ」

キバ「だからって何で俺が」

ナルト「わかるってばよ。サスケってばサクラちゃんと一緒に帰りたいだけなんだって」

サクラ「サスケくんそれホント!?」

サスケ「か、勘違いするなよサクラ!俺は別に・・・」

ナルト「わかるってばよ・・・その道中が唯一2人だけで入れる時間なんだって」

サスケ「やめろォ!お前は一体何なんだよ!!」

ナルト「友達だ」

サスケ「ナルトォ・・・」

キバ「わかったぜ!サスケェ!お前もしかしてサクラの事が好きなんじゃねえか?」

ナルト「つまり・・・どういうことだってばよ?」

キバ「違うのかよ・・・」

ナルト「そうだよなサスケェ・・・いつもサクラちゃんはお前のために泣いてくれたよなァ」

ナルト「そんなサクラちゃんが大好きなんだよな。あの時もあの時も」

サスケ「知らん!俺はもう帰るからな」

サクラ「あ、サスケくん」

キバ「ったくよ怒ったり慌てたり忙しい奴だぜあいつは」

ナルト「つまり・・・どういうことだってばよ?」


491VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/12(金) 01:23:18.666Ovcv0EDO (1/2)

キバが二人をくっ付ける天使にならねば


492VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/12(金) 01:24:37.78S1e+X9D8o (1/1)

今更だが

>ナルト「わかるってばよ。オビトとマダラの気持ちが」
>
>ナルト「俺ってばよくサクラちゃんの写真をシワシワにしてたからなァ・・・」
>
>ヒナタ「・・・」
>
>サクラ「けどこの人数でもあの二人が帰って来る前に貼り切れるか」

堂々としすぎだろ


493VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/12(金) 13:25:22.39KcJR/PbIO (1/1)

ナルトとかいう理解者の鑑


494VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/12(金) 13:43:37.91SCc7c9yCO (1/1)

わかるってばよ


495VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/12(金) 13:53:25.488Jo00FPiO (1/1)

>>494
つまり・・・どういうことだってばよ?


496VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/12(金) 16:01:46.17TwtP8iLAO (1/1)

わからねェ……


497VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/12(金) 17:37:40.4999UaUjzxO (1/1)

また幻術なのか!?


498VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 19:20:04.54ytVNncaM0 (4/23)

サスケ「ただいま・・・何だこの散らかりようは」

イタチ「俺達だ」

デイダラ「聞けよイタチの弟、うん」

角都「小南が妊娠した」

サスケ「で?それとこの散らかりようは何か関係あんのか」

イタチ「ドライだなお前」

鬼鮫「せっかくサスケくんの御祝いもしようと思ったのに」

サスケ「あのリーダー早々と帰って結局じゃれ合ってるだけじゃねえか」

イタチ「リーダーの祝いは終わった次はお前だ」

サスケ「その前にこれ片付けろよ」

サソリ「仕方ねえな!見てろよ」

サソリ「赤秘技・百機操演!」

イタチ「さすが暁が誇る清掃係」

鬼鮫「一家に一人は欲しいものですねえ」

サスケ「こいつ人間じゃねえんだやっぱり・・・」


499VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 19:28:25.73ytVNncaM0 (5/23)

イタチ「実は今日でサスケが正式な忍となり1年が経った」

鬼鮫「つまり一周年記念ですね」

デイダラ「オイラ達もどうりで成長したわけだ」パチパチ

角都「にしてはイタチの弟はまるで進歩してない」パチパチ

サスケ「誰のせいだと思ってるんだ!なあ!」

イタチ「いや千鳥とか刺青とかあるだろお前には」

サスケ「あれはカカシと大蛇丸」

イタチ「大蛇丸は元暁だから半分は俺たちの功績だ」

鬼鮫「それにイタチさんの顔を切り裂いたじゃありませんか。立派ですよ」

サスケ「そ、そうか?」

イタチ「ちなみに1年前に折られた指はまだ完治してない」

サスケ「嘘だ!普通に指動かしたりしてるだろ!」

イタチ「さ、1年を振り返ってみろ・・・どうだった」

サスケ「話変えやがってこいつは」

イタチ「どうだ」

サスケ「1年か・・・」

サスケ「・・・」

サスケ「ロクな思い出がねェ・・・」


500VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 19:34:42.41ytVNncaM0 (6/23)

イタチ「そうか?楽しかっただろ」

デイダラ「オイラ達は常にイタチの弟の成長を見守ってきた、うん」

イタチ「あのクールな一匹狼ってキャラを作ってたサスケにも友ができた」

鬼鮫「同期の輪の中にも入れましたよね」

イタチ「それに他里の子とも友達になり好きな子だってできた」

飛段「ほら?感謝しろよ俺たちに」

サスケ「うるせえ!確かにそうだが迷惑もしてるんだよ!」

サスケ「まともにお前達が関わって来なかったのって波の国の任務ぐらいじゃねえか!」

イタチ「こっちもこっちで忙しいんだ」

鬼鮫「遊びじゃないのですよこっちも」

サスケ「こ、この」

イタチ「そう怒るな」

角都「俺達が関わらなくてもいい思い出は沢山あるだろ」

サスケ「そんなもの・・・」


501VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 19:41:46.14ytVNncaM0 (7/23)

1年前

サスケ「ナルトの野郎!俺をグルグル巻きに縛りやがって!!」

サスケ「あんなウスラトンカチと俺がチームだと?冗談じゃないぜ」

サスケ「クソ・・・恵まれた環境の中で育ったくせにおちこぼれ何てバカだろあいつ」

サスケ「ま、同期の中にまともな奴はいねえ。シノぐらいか張り合えるのは」

サスケ「シカマル、チョウジ、キバ・・・この辺りもダメだな」

サクラ「あ、サスケくん!!」

サスケ「出たかいつもギャーギャーうるさいくノ一の中でも特にうるせえバカ女が」

サクラ「さっきね!あのね!」

サスケ「チッ、こいつはダメだ・・・やっぱり俺一人が優れてるな。うちは舐めるなよ」

サクラ「聞いてるサスケくん?」

サスケ「はあ・・・うるせえ」

サクラ「え?」

サスケ「お前うざいよ」

サクラ「・・・」


502VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 19:47:00.35ytVNncaM0 (8/23)

イタチ「お前最低だな」

鬼鮫「最低ですねえ」

デイダラ「これは酷い、うん」

サソリ「男の風上にも置けない奴だな」

飛段「流石に人格疑うぞお前」

角都「そんなのだから友達ができなかったんだ」

白ゼツ「酷すぎるよね女の子に」

黒ゼツ「ソンナ女デ夢精スルワケカ」

サスケ「いいだろ別に!若気の至りってやつなんだよ!」

イタチ「これがサスケに友ができなかった原因の一つだ」

鬼鮫「ツッパってますよねどこまでも」

サスケ「くっ・・・」

イタチ「俺がもう少し早く行ってれば・・・残念だ」

サスケ「今は仲がいいんだからいいだろ!うるせえなこいつら!」

イタチ「ならさっさと話を続けろ」


503VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 19:56:13.54ytVNncaM0 (9/23)

サスケ「あれは波の国の任務だ・・・俺達はタズナって爺さんの護衛でそこまで行ったんだ」

イタチ「身体中に千本が刺さって家に帰ってきた時か」

サスケ「ただそれだけなら良かったんだよ!それなのに」

サスケ「再不斬ってのに絡まれてよ・・・」

鬼鮫「これはまた懐かしい名前ですね」

デイダラ「知ってるのか?」

鬼鮫「奴は里を抜け窃盗団紛いな事をしていると聞きました」

サスケ「結局はカカシがそいつとやり合って勝った」

サスケ「再不斬は罪を償うために現在服役中らしいぜ」

鬼鮫「しかしあの再不斬が千本を」

サスケ「違う、そいつと一緒に居た白って奴だ。おいオールバックのお前、そこのアルバム取れよ」

飛段「クソ生意気なガキだなこいつは・・・ほらよ」

サスケ「このナルトの隣で写ってる奴だ」

角都「お前千本刺さったまま撮ったのか?」

サスケ「仕方ねえだろ時間が無かったんだから」

サスケ「白にもいつかは借りを返す」


504VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 20:01:57.90ytVNncaM0 (10/23)

サスケ「他は・・・ほとんど居ただろお前達が」

イタチ「毎日が忙しい」

鬼鮫「サスケくんを追い回すのに」

サスケ「じゃあ余計な事するなよ」

イタチ「だが俺達は暇だ」

デイダラ「暇で暇で仕方がない、うん」

イタチ「それに俺達が居なかったらここまで成長する事もなかった」

サスケ「さっきも言っただろ!俺はお前達に」

イタチ「世話になった」

サソリ「以上で今日の会議は終了だ」

サスケ「誰も世話になってねえ!いい加減にしろよ!」

イタチ「今日はこれで解散しよう」

鬼鮫「そうですね忙しいですから我々も」

サスケ「何してんだよ全員揃って」

イタチ「それは言えんな」

角都「ガキはもう寝る時間だ。さっさと寝ろ」


505VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 20:30:08.12ytVNncaM0 (11/23)

シノ「今度の中忍試験でも前のような筆記試験は必ず出る」

ナルト「わかるってばよ」

ヒナタ「わ、わかるってばよ・・・」

シノ「少しは勉強をしておいた方がいい。なぜなら例えカンニングをしてもやって損は無いからだ」

ナルト「わかるってばよ」

ヒナタ「わ、わかるってばよ・・・」

シノ「・・・」

デイダラ「よく理解してるな、うん」

サソリ「そんなお前達に任務を与えよう」

シノ「何故だ」

デイダラ「お前達の先生は今日は来ないぜ、うん」

シノ「まさかお前達」

サソリ「落ち着けただの生理痛だ」

シノ「生理痛か・・・」

デイダラ「今日はオイラ達が担当だ、うん」

サソリ「わかったな」

ナルト「わかるってばよ」

ヒナタ「わ、わかるってばよ・・・」


506VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/12(金) 20:35:32.11MQ9kWGN7o (1/1)

ヒナタwwwwww


507VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/12(金) 20:37:08.62XivX4s1Oo (1/1)

ヒナタあざとかわいい


508VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 20:38:34.56ytVNncaM0 (12/23)

シノ「任務とは」

デイダラ「簡単な話だ、うん」

ナルト「つまり・・・どういうことだってばよ?」

ヒナタ「つ、つまり・・・どういうことだってばよ・・・?」

デイダラ「まあ落ち着いて聞けよ、うん」

デイダラ「オイラ達が今回の中忍試験の教官だ」

シノ「お前達が」

デイダラ「オイラ達の試練はちょっと厳しいぞ」

シノ「それで俺達に何をしろと」

デイダラ「実はほら・・・見ろよ。何か気がつかないか?」

シノ「いや何もわからない。なぜなら俺達は親しく無いからだ」

デイダラ「お前はわかるよな?オイラの指輪が無くなった事を」

ナルト「わかるってばよ」

ヒナタ「わ、わかるってばよ・・・」

デイダラ「うんうん可愛い奴らだ」

シノ「指輪に何か意味はあるのか?」

デイダラ「あれが無いとメンバー全員から袋叩きにされちまう・・・」


509VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2014/12/12(金) 20:38:48.61LpxOy107O (1/1)

さすが未来の嫁だな


510VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 20:46:13.15ytVNncaM0 (13/23)

シノ「落とした場所に心当たりは」

デイダラ「オイラ達はあっちこっち動いてるからな、うん」

ナルト「わかるってばよ」

ヒナタ「わ、わかるってばよ・・・」

シノ「そう言われても場所が分からないのならお手上げだ」

デイダラ「そう言うなよ次期暁のリーダー候補」

シノ「俺がリーダー?」

ナルト「つまり・・・どういうことだってばよ?」

ヒナタ「つ、つまり・・・どういうことだってばよ・・・?」

サソリ「お前の明晰な頭脳は暁のリーダーだ。エースはイタチの弟で参謀はシカマルだ」

シノ「そんな勝手な事を言われても困る」

デイダラ「リーダーなら探してくれよ二代目リーダー」

シノ「・・・」

ナルト「わかるってばよ。シノの考えている事が」

ヒナタ「シノくんは内心満更じゃないと思ってる・・・だってばよ」

ナルト「今まで影が薄いって言われてても強さだけは本物だもんなァ・・・」

ヒナタ「だからシノくんはきっと動いてくれるはず・・・だってばよ」

シノ「・・・」


511VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 20:53:48.97ytVNncaM0 (14/23)

シノ「蟲達に今探させている」

デイダラ「結局探してくれるじゃねえか!」

シノ「袋叩きにされると聞けば仕方がない。それに」

サソリ「それに何かあるのか?金か?」

シノ「違う、お前達はサスケの兄の仲間だからだ。忍は仲間を大切にする」

シノ「なぜなら仲間を大切にしない奴は」

ナルト「わかるってばよ」

ヒナタ「シノくんが言いたいことが」

デイダラ「さっきから同じ事しか言わないけど大丈夫か?」

シノ「気にするな。いつもの事だ」

サソリ「どうだ見つかったか」

シノ「まだ見つかりそうにない」

デイダラ「早くしてくれよ!リーダーキレると何するかわからねーんだ!」

シノ「指輪には大切な意味があるのか?」

デイダラ「何だっけ」

サソリ「えーっと・・・忘れた」

シノ「・・・」


512VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)2014/12/12(金) 21:01:40.50ytVNncaM0 (15/23)

デイダラ「お前にも暁の仕組みを特別に教えてやる、うん」

シノ「いや結構だ」

デイダラ「暁は黒幕の黒幕の黒幕のマダラから成り立ってる巨大組織だ、うん」

サソリ「おいデイダラよ俺はそろそろ別の方へ行くぞ」

ナルト「大丈夫だってばよ」

ヒナタ「後は私達に任せてください・・・だってばよ」

デイダラ「そのマダラの上には黒幕の黒幕の黒幕の黒幕の黒ゼツが居て」

デイダラ「何でも黒ゼツのおふくろは何か物凄い偉い人らしい、うん」

シノ「なぜ黒幕がそんなに多いんだ」

デイダラ「主な事はリーダーのペインがオイラ達に全指揮を取り黒幕の長門をあまり参戦せず傍観してるらしい」

デイダラ「そして黒幕の黒幕のオビトはよくオイラ達と悪ふざけをしている、うん」

シノ「それは組織として成り立ってるいるのか」

デイダラ「細かい事はいいんだよ、うん」

デイダラ「多分おそらくこれほど黒幕の多い組織はいねえ、うん」

ナルト「わかるってばよ」

ヒナタ「わ、わかるってばよ・・・」