◆3ZxXgUosIQ さんの作品一覧
http://s2-d2.com/archives/16772656.html
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651:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 19:49:21.27:HPYcUoSNo (3/8)
2
2
モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」
タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」
玲音「風邪を引いてしまったようだ…」
苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
652:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 19:49:35.56:CmIXYQtAO (5/9)
1
1
653: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 19:52:23.84:Q0jLVEVPO (1/1)
冬也「行かないよ」
灰鳥「んじゃあ、早く来いよ」ニヤニヤ
冬也「だけど湊とは一緒に帰る…!」グイッ
湊「!?」
ブンッ
湊「うおっ…!?」
土筆川「ずるっ…!?」
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 乍「でしたら、こういうのもありですね?」
6~9 湊「痛てて…ずるかろうが何だろうが、冬也は鳥居をくぐってねえ! ざまーみろ!」
冬也「行かないよ」
灰鳥「んじゃあ、早く来いよ」ニヤニヤ
冬也「だけど湊とは一緒に帰る…!」グイッ
湊「!?」
ブンッ
湊「うおっ…!?」
土筆川「ずるっ…!?」
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 乍「でしたら、こういうのもありですね?」
6~9 湊「痛てて…ずるかろうが何だろうが、冬也は鳥居をくぐってねえ! ざまーみろ!」
654:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 19:55:23.45:1pW/0LRE0 (2/6)
あ
あ
655: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 19:59:47.77:CczGRqNXO (1/1)
湊「痛てて…ずるかろうが難だろうが、冬也は鳥居をくぐってねえ! ざまーみろ!」
土筆川「ぬぬぬ…」
不動「…」ポンッ
土筆川「たっくん――」
不動「次は逃がさない。それでいい」
灰鳥「おい、認めんのか? あんなやり方」
乍「本番は今日ではありませんわよ、灰鳥さん」
灰鳥「チッ、つっまんねーの! もういいぜ、ボス様んとこに戻ろうぜ」
灰鳥「あの幽霊女がどうなったか見物だ」
冬也「…」
湊「…絢菜が消えたら、許さねえぞ?」
土筆川「そんなの知らないよ。幽霊なんだし、消えちゃったっていいじゃん、どうだって」
土筆川「それじゃあね~」
ブゥン
灰鳥「一歩でも山へ入れば、俺の虫ちゃんで分かるようにしといたぜ」
灰鳥「用がありゃあ来い。そんじゃーな」
湊「痛てて…ずるかろうが難だろうが、冬也は鳥居をくぐってねえ! ざまーみろ!」
土筆川「ぬぬぬ…」
不動「…」ポンッ
土筆川「たっくん――」
不動「次は逃がさない。それでいい」
灰鳥「おい、認めんのか? あんなやり方」
乍「本番は今日ではありませんわよ、灰鳥さん」
灰鳥「チッ、つっまんねーの! もういいぜ、ボス様んとこに戻ろうぜ」
灰鳥「あの幽霊女がどうなったか見物だ」
冬也「…」
湊「…絢菜が消えたら、許さねえぞ?」
土筆川「そんなの知らないよ。幽霊なんだし、消えちゃったっていいじゃん、どうだって」
土筆川「それじゃあね~」
ブゥン
灰鳥「一歩でも山へ入れば、俺の虫ちゃんで分かるようにしといたぜ」
灰鳥「用がありゃあ来い。そんじゃーな」
656: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 20:08:04.36:uk8EQq7aO (1/1)
――異能管理機関・異能犯罪対策課――
枢木「――まさかの勢揃い、か…」
手島「こうなると、テルス・ジハードが朝霧くんを狙って、本気の襲撃をかけてくるのは時間の問題ですね」
手島「早ければ、もう次の瞬間にでも…」
冬也「裾野さん…無事だといいけど…」
湊「幽霊がケガや病気になるうはずねえだろ、心配すんな」
冬也「…うん」
枢木「明日、連中を叩きにいく。手島、よそのグラスパーに動員要請をしておけ」
手島「了解」
枢木「冬也、湊。お前らはどうする?」
冬也「どうって…」
湊「どうもこうもねえ! 俺らも戦う」
枢木「テルス・ジハードはグラスパーの犯罪者集団だ。だが、今の目的は冬也にある。危険がつきまとう」
枢木「それでも…戦うか?」
冬也「【安価下2】」
1 戦います
2 隠れてます…
――個人情報――
名前:朝霧冬也 性別:男 職業:高校生
身体能力:超優秀 精神面:安定 異能:光蝶・掌握
特技:声真似 望む奇跡:友達100人できるかな?
グラスプスキル:ポイント254/100 アーム240/200 コート59/300 バーニッシュMAX
ピラー284/250 アンテナ0/200
戦闘スキル:狙撃115/100
――異能管理機関・正職員――
枢木イアン:異能犯罪対策課課長 封じの大釘の異能
手島新太:異能犯罪対策課課長補佐 明察の異能
鏑木知恵:医療部 治癒系の異能 マッド
萑部律:技術部 天才技術者14歳 冬也と湊の弟分 ズレ気味
宇和時久:東京支部支部長 五感共有の異能
緑野柳:草木を操る 礼儀正しい
碧石不動:日替わり異能 無口
ポーラ・ヘヴィサイド:技術部部長 クレイジー かわいいもの好き
――テルス・ジハード――
グラビアス=ラークレイン:始まりのグラスパー 星の覇者 異能吸収の異能
土筆川澄子:念動力、薬物増強の異能 部格
不動琢磨:敷設式光線の異能 幹部
乍:ワームホールの異能 ミステリアス美女 幹部
灰鳥一人:害虫の異能 幹部
――ブラック・ライト――
次郎・エドワーズ:鈍化の異能 マヌケっぽいけど強め
リリカ:同じ強さを持つ影を操る異能 ゴスロリ ちゃん付け少女
黒山輝代:榊の側近
榊日和:ブラック・ライトのボス 衝撃の異能
――友人・勢力不明――
宮東湊:異能犯罪対策課アルバイト 親友 光線の異能 デザインベビー
風条葵:元アイドル兼殺し屋 友達 心身強化(他人限定)の異能 お酒で買収可能
マスター:喫茶店の主 絶対中立地の主
裾野絢菜:幽霊さん お友達 千里眼(最大半径2キロ)の異能
夜原あざみ:クラスメート 弓道部 友達
御手洗深道:元麻薬の売人 ATCV-1の異能 おっさんを自称
天上院秋雨:元テルス・ジハード 電撃の異能 よく分からない人
リク:8歳美少年 おっとり系 徐々に成長中?
――異能管理機関・異能犯罪対策課――
枢木「――まさかの勢揃い、か…」
手島「こうなると、テルス・ジハードが朝霧くんを狙って、本気の襲撃をかけてくるのは時間の問題ですね」
手島「早ければ、もう次の瞬間にでも…」
冬也「裾野さん…無事だといいけど…」
湊「幽霊がケガや病気になるうはずねえだろ、心配すんな」
冬也「…うん」
枢木「明日、連中を叩きにいく。手島、よそのグラスパーに動員要請をしておけ」
手島「了解」
枢木「冬也、湊。お前らはどうする?」
冬也「どうって…」
湊「どうもこうもねえ! 俺らも戦う」
枢木「テルス・ジハードはグラスパーの犯罪者集団だ。だが、今の目的は冬也にある。危険がつきまとう」
枢木「それでも…戦うか?」
冬也「【安価下2】」
1 戦います
2 隠れてます…
――個人情報――
名前:朝霧冬也 性別:男 職業:高校生
身体能力:超優秀 精神面:安定 異能:光蝶・掌握
特技:声真似 望む奇跡:友達100人できるかな?
グラスプスキル:ポイント254/100 アーム240/200 コート59/300 バーニッシュMAX
ピラー284/250 アンテナ0/200
戦闘スキル:狙撃115/100
――異能管理機関・正職員――
枢木イアン:異能犯罪対策課課長 封じの大釘の異能
手島新太:異能犯罪対策課課長補佐 明察の異能
鏑木知恵:医療部 治癒系の異能 マッド
萑部律:技術部 天才技術者14歳 冬也と湊の弟分 ズレ気味
宇和時久:東京支部支部長 五感共有の異能
緑野柳:草木を操る 礼儀正しい
碧石不動:日替わり異能 無口
ポーラ・ヘヴィサイド:技術部部長 クレイジー かわいいもの好き
――テルス・ジハード――
グラビアス=ラークレイン:始まりのグラスパー 星の覇者 異能吸収の異能
土筆川澄子:念動力、薬物増強の異能 部格
不動琢磨:敷設式光線の異能 幹部
乍:ワームホールの異能 ミステリアス美女 幹部
灰鳥一人:害虫の異能 幹部
――ブラック・ライト――
次郎・エドワーズ:鈍化の異能 マヌケっぽいけど強め
リリカ:同じ強さを持つ影を操る異能 ゴスロリ ちゃん付け少女
黒山輝代:榊の側近
榊日和:ブラック・ライトのボス 衝撃の異能
――友人・勢力不明――
宮東湊:異能犯罪対策課アルバイト 親友 光線の異能 デザインベビー
風条葵:元アイドル兼殺し屋 友達 心身強化(他人限定)の異能 お酒で買収可能
マスター:喫茶店の主 絶対中立地の主
裾野絢菜:幽霊さん お友達 千里眼(最大半径2キロ)の異能
夜原あざみ:クラスメート 弓道部 友達
御手洗深道:元麻薬の売人 ATCV-1の異能 おっさんを自称
天上院秋雨:元テルス・ジハード 電撃の異能 よく分からない人
リク:8歳美少年 おっとり系 徐々に成長中?
657:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 20:10:20.80:kUTNyBkJO (2/6)
2
2
658:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 20:10:36.02:YL9Bu3gZ0 (5/16)
1
1
659: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 20:17:48.72:VxP+vvn+O (1/2)
冬也「戦います」
冬也「いつまでも逃げていられませんし、結局、ボクのところにあいつらは来る…」
冬也「だったら…被害者を出したくもありません」
枢木「………………分かった」
湊「やってやろうぜ、冬也」
冬也「うん」
枢木「明日に備えて、早めに休め。あと今夜は帰らずに基地で寝ろ」
枢木「…死ぬんじゃねえぞ」
冬也「はい」
湊「おう」
冬也(明日が決戦…。思ってたより、全然早かったな…)
冬也(やり残したことがないようにしておかないと)
冬也「【安価下2】」
1 グラスプスキルの練習をして休もう
A ポイント254/100
B アーム240/200
C コート59/300
D ピラー285/250(←すまぬ、上のまとめ間違ってた)
E アンテナ0/200
2 誰かとコミュして休もう
※コミュ内容併記
3 狙撃訓練をして休もう 115/100
4 その他、自由行動
冬也「戦います」
冬也「いつまでも逃げていられませんし、結局、ボクのところにあいつらは来る…」
冬也「だったら…被害者を出したくもありません」
枢木「………………分かった」
湊「やってやろうぜ、冬也」
冬也「うん」
枢木「明日に備えて、早めに休め。あと今夜は帰らずに基地で寝ろ」
枢木「…死ぬんじゃねえぞ」
冬也「はい」
湊「おう」
冬也(明日が決戦…。思ってたより、全然早かったな…)
冬也(やり残したことがないようにしておかないと)
冬也「【安価下2】」
1 グラスプスキルの練習をして休もう
A ポイント254/100
B アーム240/200
C コート59/300
D ピラー285/250(←すまぬ、上のまとめ間違ってた)
E アンテナ0/200
2 誰かとコミュして休もう
※コミュ内容併記
3 狙撃訓練をして休もう 115/100
4 その他、自由行動
660:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 20:19:04.89:Z/+IpFdJO (6/6)
1C
1C
661:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 20:19:48.23:CmIXYQtAO (6/9)
1D
1D
662:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 20:19:58.47:HPYcUoSNo (4/8)
3
3
663: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 20:21:15.11:VxP+vvn+O (2/2)
冬也「ピラーの練習をしてから休もう…」
湊「いつの間にか、できるようになったんだな」
冬也「湊がいない間にね」
湊「…」
冬也「湊?」
湊「何でもねえよ」
【直下 コンマ判定】(精神安定+10)
コンマ二桁分加算
ピラー 285/250
冬也「ピラーの練習をしてから休もう…」
湊「いつの間にか、できるようになったんだな」
冬也「湊がいない間にね」
湊「…」
冬也「湊?」
湊「何でもねえよ」
【直下 コンマ判定】(精神安定+10)
コンマ二桁分加算
ピラー 285/250
664:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 20:21:45.57:kUTNyBkJO (3/6)
あ
あ
665:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 20:21:58.22:YL9Bu3gZ0 (6/16)
あ
あ
666: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 20:25:52.15:/QCBK4/uO (1/1)
ピラー 352/250
湊「そんだけできりゃ、ちょっとは頑丈だろうな」
冬也「具体的には…どれくらい?」
湊「そうだな…。新太ちゃんのピラーよかは丈夫だけど、俺のガイアなら3発くらいなら壊せる」
冬也「…ビミョーに分かりそうで分からない…」
湊「時速60キロの軽自動車がぶつかるくらいなら耐えられる」
冬也「とっさの時は役立ちそうだね」
冬也「……じゃあ、おやすみ」
湊「おう」
・
・
・
冬也「………………眠れない」パチ
冬也「【安価下2】とちょっとだけ話したいな」
1 湊
2 枢木
3 天上院先生
4 その他
※この3人をリストアップしているということは…ということですよ
ピラー 352/250
湊「そんだけできりゃ、ちょっとは頑丈だろうな」
冬也「具体的には…どれくらい?」
湊「そうだな…。新太ちゃんのピラーよかは丈夫だけど、俺のガイアなら3発くらいなら壊せる」
冬也「…ビミョーに分かりそうで分からない…」
湊「時速60キロの軽自動車がぶつかるくらいなら耐えられる」
冬也「とっさの時は役立ちそうだね」
冬也「……じゃあ、おやすみ」
湊「おう」
・
・
・
冬也「………………眠れない」パチ
冬也「【安価下2】とちょっとだけ話したいな」
1 湊
2 枢木
3 天上院先生
4 その他
※この3人をリストアップしているということは…ということですよ
667:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 20:26:29.98:qWw+MWBH0 (1/4)
1
1
668:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 20:27:03.50:YL9Bu3gZ0 (7/16)
3
3
669: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 20:30:34.14:NPeqXKCjO (1/2)
冬也「天上院先生とちょっとだけ話したいな」
湊「Zzz…」
リク「Zzz…」
冬也「午前2時…遅い時間だけど、まあいいか…。行ってきます」
――学校――
冬也「職員室に明かりが点いてる…。もしかして、ここに住み着いてる…?」
ガララ…
冬也「こんばん、は…」
天上院「こんばんは。…こんな夜中に一体どうしたのかな?」
冬也「…」
冬也「【安価下2】」
1 明日、テルス・ジハードとの決着がつく…予定です
2 天上院先生、明日の昼までにボクを強くしてもらえませんか?
3 その他、自由台詞
※1+2などはできませぬ
冬也「天上院先生とちょっとだけ話したいな」
湊「Zzz…」
リク「Zzz…」
冬也「午前2時…遅い時間だけど、まあいいか…。行ってきます」
――学校――
冬也「職員室に明かりが点いてる…。もしかして、ここに住み着いてる…?」
ガララ…
冬也「こんばん、は…」
天上院「こんばんは。…こんな夜中に一体どうしたのかな?」
冬也「…」
冬也「【安価下2】」
1 明日、テルス・ジハードとの決着がつく…予定です
2 天上院先生、明日の昼までにボクを強くしてもらえませんか?
3 その他、自由台詞
※1+2などはできませぬ
670:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 20:32:04.03:PLGU/oFcO (4/10)
2
2
671:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 20:32:28.63:YL9Bu3gZ0 (8/16)
上
上
672:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 20:34:11.29:QPYqWfo3O (7/10)
(本当に決戦になんのかな…伏線とかあるしまだまだ楽しみたいな…)
安価なら下
(本当に決戦になんのかな…伏線とかあるしまだまだ楽しみたいな…)
安価なら下
673:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 20:36:27.11:X2qtcmHdo (2/5)
ブラック・ライトがラスボスになる可能性もあるし分からんぞ
ブラック・ライトがラスボスになる可能性もあるし分からんぞ
674:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 20:36:56.74:PLGU/oFcO (5/10)
正直まだ終わって欲しくないな…
正直まだ終わって欲しくないな…
675: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 20:37:05.93:NPeqXKCjO (2/2)
冬也「天上院先生、明日の昼までにボクを強くしてもらえませんか?」
天上院「明日の昼? …10時間しかないよ」
冬也「でも、少しでも強くなりたいんです。…グラビアス=ラークレインを倒すために」
天上院「ふうん? …そうだなあ…じゃあ、約束をしてくれるなら」
冬也「ムリな約束じゃなければ…」
天上院「約束はこうだ」
【直下 コンマ判定】
偶数 天上院「彼を――グラビアスを、必ず殺すこと」
奇数 天上院「教師と生徒ではなく、師弟として関係を改めること」
※0は偶数扱いです
冬也「天上院先生、明日の昼までにボクを強くしてもらえませんか?」
天上院「明日の昼? …10時間しかないよ」
冬也「でも、少しでも強くなりたいんです。…グラビアス=ラークレインを倒すために」
天上院「ふうん? …そうだなあ…じゃあ、約束をしてくれるなら」
冬也「ムリな約束じゃなければ…」
天上院「約束はこうだ」
【直下 コンマ判定】
偶数 天上院「彼を――グラビアスを、必ず殺すこと」
奇数 天上院「教師と生徒ではなく、師弟として関係を改めること」
※0は偶数扱いです
676:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 20:38:13.29:qU2v8Eq1o (4/7)
か
か
677:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 20:41:36.50:8Bq8fAAj0 (2/2)
ふぇ
ふぇ
678: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 20:45:19.24:6iM05AyNO (1/1)
天上院「教師と生徒ではなく、師弟として関係を改めること」
冬也「師弟…天上院先生が…ボクの師匠になる、ってことですか…?」
天上院「そうだ。例え世界が変革されようとも、キミか僕が死ぬまでずっと」
冬也「何かされるんですか?」
天上院「世界が変わった後、僕はどう変わったかをちゃんと肌で感じて、目で見ようと思っている」
天上院「そのために世界中を旅する。それに同伴して、甲斐甲斐しく雑事をしてもらう」
天上院「キミが困れば師として助言も与える。そういうギブ・アンド・テイクの約束だ」
冬也「…」
冬也「【安価下2】」
1 分かりました。お願いします、師匠
2 ……………やっぱり、なかったことにしてください
天上院「教師と生徒ではなく、師弟として関係を改めること」
冬也「師弟…天上院先生が…ボクの師匠になる、ってことですか…?」
天上院「そうだ。例え世界が変革されようとも、キミか僕が死ぬまでずっと」
冬也「何かされるんですか?」
天上院「世界が変わった後、僕はどう変わったかをちゃんと肌で感じて、目で見ようと思っている」
天上院「そのために世界中を旅する。それに同伴して、甲斐甲斐しく雑事をしてもらう」
天上院「キミが困れば師として助言も与える。そういうギブ・アンド・テイクの約束だ」
冬也「…」
冬也「【安価下2】」
1 分かりました。お願いします、師匠
2 ……………やっぱり、なかったことにしてください
679:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 20:46:18.24:PLGU/oFcO (6/10)
1
1
680:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 20:46:36.86:aGuCIt1DO (1/3)
1
1
681:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 20:46:46.19:YL9Bu3gZ0 (9/16)
上
上
682:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 20:50:50.54:YL9Bu3gZ0 (10/16)
エンディングが3ルートあったってことか
エンディングが3ルートあったってことか
683: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 20:50:56.91:mCEOKVCmO (1/1)
冬也「分かりました。お願いします、師匠」
天上院「!」
冬也「…?」
天上院「師匠…いい響きだ…」
冬也「…」
天上院「何だかぞわぞわと胸が震えてしまう。いい気分だ、これは実にいい」
冬也「そう…なんですか?」
天上院「さて、時間は有限だ。ただ一言で強くなると言えど、そのベクトルはある」
天上院「異能の使い方や、異能そのものの応用力を強化していくか…」
天上院「グラスプスキルを磨いていくか…」
天上院「戦闘における経験値を磨いていくか…」
天上院「キミはどういう面で強くなりたいのかな?」
冬也「【安価下2】」
1 異能をもっと使えるようになりたいです
2 グラスプスキルを磨きたいです
3 戦闘経験を磨きたいです
冬也「分かりました。お願いします、師匠」
天上院「!」
冬也「…?」
天上院「師匠…いい響きだ…」
冬也「…」
天上院「何だかぞわぞわと胸が震えてしまう。いい気分だ、これは実にいい」
冬也「そう…なんですか?」
天上院「さて、時間は有限だ。ただ一言で強くなると言えど、そのベクトルはある」
天上院「異能の使い方や、異能そのものの応用力を強化していくか…」
天上院「グラスプスキルを磨いていくか…」
天上院「戦闘における経験値を磨いていくか…」
天上院「キミはどういう面で強くなりたいのかな?」
冬也「【安価下2】」
1 異能をもっと使えるようになりたいです
2 グラスプスキルを磨きたいです
3 戦闘経験を磨きたいです
684:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 20:52:14.58:qWw+MWBH0 (2/4)
1
1
685:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 20:52:46.45:hFbhKGhSo (1/2)
3
3
686: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 20:58:41.79:2NXEgW4QO (1/2)
冬也「戦闘経験を磨きたいです」
天上院「それなら僕とやるしかない…」
天上院「ところで傷を治す手段はあるのかい? ケガをしていざという時に十全でなくなったら面白くない」
冬也「………大丈夫、です。機関に体を治してくれるグラスパーがいるんで」
天上院「それじゃあ校庭でやろう」
天上院「瀕死の一歩手前まで徹底的になぶってあげるよ」
冬也「え…」
天上院「あんまり弱すぎると死ぬかも知れないけれど、その時はその時だ」
天上院「そうなってしまうほど弱かったと諦めるしかない」
【直下 コンマ判定】
コンマ二桁で判定 01<00
数字が大きいほど、得るものがあった
※ゾロ目だとラッキーなことが…?
冬也「戦闘経験を磨きたいです」
天上院「それなら僕とやるしかない…」
天上院「ところで傷を治す手段はあるのかい? ケガをしていざという時に十全でなくなったら面白くない」
冬也「………大丈夫、です。機関に体を治してくれるグラスパーがいるんで」
天上院「それじゃあ校庭でやろう」
天上院「瀕死の一歩手前まで徹底的になぶってあげるよ」
冬也「え…」
天上院「あんまり弱すぎると死ぬかも知れないけれど、その時はその時だ」
天上院「そうなってしまうほど弱かったと諦めるしかない」
【直下 コンマ判定】
コンマ二桁で判定 01<00
数字が大きいほど、得るものがあった
※ゾロ目だとラッキーなことが…?
687:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 20:59:04.55:aGuCIt1DO (2/3)
あ
あ
688:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 20:59:50.79:qWw+MWBH0 (3/4)
GJ
GJ
689:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:00:40.10:QPYqWfo3O (8/10)
キーになる戦いにはなっても最終決戦にはならないでほしいな…まだまだ消化不良だもん
キーになる戦いにはなっても最終決戦にはならないでほしいな…まだまだ消化不良だもん
690: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 21:03:22.89:2NXEgW4QO (2/2)
【55】だったので、ゾロ目ボーナス!
【直下 コンマ判定】の2つの数字を足した数×5が経験値として入ります
例:また【55】だった場合、(5+5)×5=500の経験値
この経験値の使い方は、今は内緒です
さあ、どうぞ!
【55】だったので、ゾロ目ボーナス!
【直下 コンマ判定】の2つの数字を足した数×5が経験値として入ります
例:また【55】だった場合、(5+5)×5=500の経験値
この経験値の使い方は、今は内緒です
さあ、どうぞ!
691:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 21:04:14.08:hlDZw+210 (1/3)
あ
あ
692:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 21:07:16.51:YL9Bu3gZ0 (11/16)
経験値下がってるじゃないか
経験値下がってるじゃないか
693:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:09:15.84:X2qtcmHdo (3/5)
経験値の計算どうなってるのこれ
10倍されるってことでいいのか?
経験値の計算どうなってるのこれ
10倍されるってことでいいのか?
694:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 21:11:33.68:1pW/0LRE0 (3/6)
あ
あ
695: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 21:12:34.08:l5dDtvA3O (1/3)
こういう時に恵まれないねえ…
ちょっと可哀相なんで、(10+8)×5=90とします
あと、>>690で盛大な計算間違いをしててごめんなさい…
現在の冬也の各種ステータスは以下のようになっています
身体能力:超優秀(100)
精神面:安定(30)
異能:光蝶・掌握(05・70)
ポイント254/100
アーム240/200
コート59/300
バーニッシュMAX
ピラー284/250
アンテナ0/200
狙撃115/100
90なので、30ずつ、どれかに振り分けられます
もしくは、新たに戦闘スキルとして格闘術(天上院流)にも振れます
どこへ振っていくかを選んでください
【安価下2】
1 精神面
2 光蝶
3 掌握
4 ポイント
5 アーム
6 コート
7 ピラー
8 アンテナ
9 狙撃
10 格闘術
こういう時に恵まれないねえ…
ちょっと可哀相なんで、(10+8)×5=90とします
あと、>>690で盛大な計算間違いをしててごめんなさい…
現在の冬也の各種ステータスは以下のようになっています
身体能力:超優秀(100)
精神面:安定(30)
異能:光蝶・掌握(05・70)
ポイント254/100
アーム240/200
コート59/300
バーニッシュMAX
ピラー284/250
アンテナ0/200
狙撃115/100
90なので、30ずつ、どれかに振り分けられます
もしくは、新たに戦闘スキルとして格闘術(天上院流)にも振れます
どこへ振っていくかを選んでください
【安価下2】
1 精神面
2 光蝶
3 掌握
4 ポイント
5 アーム
6 コート
7 ピラー
8 アンテナ
9 狙撃
10 格闘術
696:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:13:32.09:HPYcUoSNo (5/8)
5
5
697:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:13:48.66:CmIXYQtAO (7/9)
10
10
698:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 21:14:38.91:hlDZw+210 (2/3)
あbbbb
あbbbb
699: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 21:15:24.60:l5dDtvA3O (2/3)
格闘術:30(身のこなしが良くなりました)
残り経験値は60
次の30の振り分け先を選んでください
【安価下2】
1 精神面
2 光蝶
3 掌握
4 ポイント
5 アーム
6 コート
7 ピラー
8 アンテナ
9 狙撃
10 格闘術
格闘術:30(身のこなしが良くなりました)
残り経験値は60
次の30の振り分け先を選んでください
【安価下2】
1 精神面
2 光蝶
3 掌握
4 ポイント
5 アーム
6 コート
7 ピラー
8 アンテナ
9 狙撃
10 格闘術
700:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:16:04.14:HPYcUoSNo (6/8)
7
7
701:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 21:16:19.31:YL9Bu3gZ0 (12/16)
1
1
702:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 21:16:49.57:1pW/0LRE0 (4/6)
4
4
703: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 21:19:11.55:l5dDtvA3O (3/3)
精神:60(謝ってその場を収めようなんてあまりしたくない!)
最後の経験値30の振り分け先を選んでください
【安価下2】
1 精神面
2 光蝶
3 掌握
4 ポイント
5 アーム
6 コート
7 ピラー
8 アンテナ
9 狙撃
10 格闘術
精神:60(謝ってその場を収めようなんてあまりしたくない!)
最後の経験値30の振り分け先を選んでください
【安価下2】
1 精神面
2 光蝶
3 掌握
4 ポイント
5 アーム
6 コート
7 ピラー
8 アンテナ
9 狙撃
10 格闘術
704:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 21:20:09.43:PLGU/oFcO (7/10)
2
2
705:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:20:12.51:CmIXYQtAO (8/9)
1
1
706:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 21:20:25.98:qWw+MWBH0 (4/4)
2
2
707:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:21:43.74:P3/kTtCS0 (1/5)
2
2
708:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:22:08.21:kUTNyBkJO (4/6)
2
2
709:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:22:25.74:Rr4PV7QOO (1/3)
精神か……大丈夫か?
精神か……大丈夫か?
710: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 21:28:56.87:7xKgzlNLO (1/1)
精神:90(正しいと思ったことをしたい、理不尽には屈しない、優柔不断はダメ絶対だけど優柔不断はしない)
冬也「はぁっ…はぁっ…」
天上院「あまり、これといった変化はなかった…かな?」
冬也「いえ…何だか、強くなれたような気がします」
天上院「気のせいだと思うよ、僕は」
冬也「でも、大丈夫です」
天上院「…それじゃあ健闘を祈っているよ。もうすぐ、正午になる」
冬也「はい。ありがとうございました」
天上院(何だか面白くない方向に成長してしまったか…? うろたえる顔がたまらないのに…)
天上院(…けれど、まあ…退屈させてくれなければいいか…)
――個人情報――
名前:朝霧冬也 性別:男 職業:高校生
身体能力:超優秀 精神面:不屈 異能:光蝶・掌握
特技:声真似 望む奇跡:友達100人できるかな?
グラスプスキル:ポイント254/100 アーム240/200 コート59/300 バーニッシュMAX
ピラー284/250 アンテナ0/200
戦闘スキル:狙撃115/100
――異能管理機関・正職員――
枢木イアン:異能犯罪対策課課長 封じの大釘の異能
手島新太:異能犯罪対策課課長補佐 明察の異能
鏑木知恵:医療部 治癒系の異能 マッド
萑部律:技術部 天才技術者14歳 冬也と湊の弟分 ズレ気味
宇和時久:東京支部支部長 五感共有の異能
緑野柳:草木を操る 礼儀正しい
碧石不動:日替わり異能 無口
ポーラ・ヘヴィサイド:技術部部長 クレイジー かわいいもの好き
――テルス・ジハード――
グラビアス=ラークレイン:始まりのグラスパー 星の覇者 異能吸収の異能
土筆川澄子:念動力、薬物増強の異能 部格
不動琢磨:敷設式光線の異能 幹部
乍:ワームホールの異能 ミステリアス美女 幹部
灰鳥一人:害虫の異能 幹部
――ブラック・ライト――
次郎・エドワーズ:鈍化の異能 マヌケっぽいけど強め
リリカ:同じ強さを持つ影を操る異能 ゴスロリ ちゃん付け少女
黒山輝代:榊の側近
榊日和:ブラック・ライトのボス 衝撃の異能
――友人・勢力不明――
宮東湊:異能犯罪対策課アルバイト 親友 光線の異能 デザインベビー
風条葵:元アイドル兼殺し屋 友達 心身強化(他人限定)の異能 お酒で買収可能
マスター:喫茶店の主 絶対中立地の主
裾野絢菜:幽霊さん お友達 千里眼(最大半径2キロ)の異能
夜原あざみ:クラスメート 弓道部 友達
御手洗深道:元麻薬の売人 ATCV-1の異能 おっさんを自称
天上院秋雨:元テルス・ジハード 電撃の異能 師匠
リク:8歳美少年 おっとり系 徐々に成長中?
精神:90(正しいと思ったことをしたい、理不尽には屈しない、優柔不断はダメ絶対だけど優柔不断はしない)
冬也「はぁっ…はぁっ…」
天上院「あまり、これといった変化はなかった…かな?」
冬也「いえ…何だか、強くなれたような気がします」
天上院「気のせいだと思うよ、僕は」
冬也「でも、大丈夫です」
天上院「…それじゃあ健闘を祈っているよ。もうすぐ、正午になる」
冬也「はい。ありがとうございました」
天上院(何だか面白くない方向に成長してしまったか…? うろたえる顔がたまらないのに…)
天上院(…けれど、まあ…退屈させてくれなければいいか…)
――個人情報――
名前:朝霧冬也 性別:男 職業:高校生
身体能力:超優秀 精神面:不屈 異能:光蝶・掌握
特技:声真似 望む奇跡:友達100人できるかな?
グラスプスキル:ポイント254/100 アーム240/200 コート59/300 バーニッシュMAX
ピラー284/250 アンテナ0/200
戦闘スキル:狙撃115/100
――異能管理機関・正職員――
枢木イアン:異能犯罪対策課課長 封じの大釘の異能
手島新太:異能犯罪対策課課長補佐 明察の異能
鏑木知恵:医療部 治癒系の異能 マッド
萑部律:技術部 天才技術者14歳 冬也と湊の弟分 ズレ気味
宇和時久:東京支部支部長 五感共有の異能
緑野柳:草木を操る 礼儀正しい
碧石不動:日替わり異能 無口
ポーラ・ヘヴィサイド:技術部部長 クレイジー かわいいもの好き
――テルス・ジハード――
グラビアス=ラークレイン:始まりのグラスパー 星の覇者 異能吸収の異能
土筆川澄子:念動力、薬物増強の異能 部格
不動琢磨:敷設式光線の異能 幹部
乍:ワームホールの異能 ミステリアス美女 幹部
灰鳥一人:害虫の異能 幹部
――ブラック・ライト――
次郎・エドワーズ:鈍化の異能 マヌケっぽいけど強め
リリカ:同じ強さを持つ影を操る異能 ゴスロリ ちゃん付け少女
黒山輝代:榊の側近
榊日和:ブラック・ライトのボス 衝撃の異能
――友人・勢力不明――
宮東湊:異能犯罪対策課アルバイト 親友 光線の異能 デザインベビー
風条葵:元アイドル兼殺し屋 友達 心身強化(他人限定)の異能 お酒で買収可能
マスター:喫茶店の主 絶対中立地の主
裾野絢菜:幽霊さん お友達 千里眼(最大半径2キロ)の異能
夜原あざみ:クラスメート 弓道部 友達
御手洗深道:元麻薬の売人 ATCV-1の異能 おっさんを自称
天上院秋雨:元テルス・ジハード 電撃の異能 師匠
リク:8歳美少年 おっとり系 徐々に成長中?
711: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 21:34:41.52:bz8o19OAO (1/1)
――異能管理機関・異能犯罪対策課――
湊「お前、どこ行ってたんだ?」
冬也「ちょっとね」
湊「俺にも内緒かよ?」
冬也「後で教えるよ」
枢木「テルス・ジハードは現在、山頂の小屋にいる」
枢木「このメンツで山へ入り、敵を撃破しつつ山頂にいるであろうグラビアス=ラークレインを討つ」
枢木「基本的に2人一組での行動だ。これは衛星からの画像だが、見ての通りに敵は今、5人だけだ」
枢木「だが個々人のグラスパーとしての実力も高い。確実に1人ずつ撃破をしたいところだな」
冬也(このメンツで、か…)
【直下 コンマ判定】
1~3 冬也(1日じゃ応援も駆けつけられなかったのかな…? いつものメンツだ…)
4~6 冬也(いつものメンツに、前一緒になった緑野さんと碧石さん…か)
7~9 冬也(僕を入れて10人…。2人一組だから、うまくいけば交戦しないでグラビアスに辿り着けるかも…)
――異能管理機関・異能犯罪対策課――
湊「お前、どこ行ってたんだ?」
冬也「ちょっとね」
湊「俺にも内緒かよ?」
冬也「後で教えるよ」
枢木「テルス・ジハードは現在、山頂の小屋にいる」
枢木「このメンツで山へ入り、敵を撃破しつつ山頂にいるであろうグラビアス=ラークレインを討つ」
枢木「基本的に2人一組での行動だ。これは衛星からの画像だが、見ての通りに敵は今、5人だけだ」
枢木「だが個々人のグラスパーとしての実力も高い。確実に1人ずつ撃破をしたいところだな」
冬也(このメンツで、か…)
【直下 コンマ判定】
1~3 冬也(1日じゃ応援も駆けつけられなかったのかな…? いつものメンツだ…)
4~6 冬也(いつものメンツに、前一緒になった緑野さんと碧石さん…か)
7~9 冬也(僕を入れて10人…。2人一組だから、うまくいけば交戦しないでグラビアスに辿り着けるかも…)
712:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 21:35:37.28:PLGU/oFcO (8/10)
あ
あ
713:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 21:35:48.00:1pW/0LRE0 (5/6)
あ
あ
714:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:36:40.20:Rr4PV7QOO (2/3)
よし
よし
715:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:39:57.22:4KTC1+W8o (1/2)
ゾロ目多いな
ゾロ目多いな
716: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 21:40:24.86:i3WshMoIO (1/1)
枢木「では1時間後に出る」
枢木「すでに近辺は機関によって厳戒態勢を敷いて一般人は立入りができなくなっている」
枢木「各自、装備の点検を怠らずに万全の状態としておくように。一時解散だ」
冬也(1時間後、か…)
冬也(誰かと話すくらいしかできないな…)
【安価下2】
コミュ相手を指定してください
※下記に含まれていなくとも、基地内にいる人間とはコミュ可能です
テルス・ジハード討伐メンバー
・朝霧冬也
・宮東湊
・枢木イアン
・手島新太
・風条葵
・御手洗深道
・緑野柳
・碧石不動
・新キャラ×2
枢木「では1時間後に出る」
枢木「すでに近辺は機関によって厳戒態勢を敷いて一般人は立入りができなくなっている」
枢木「各自、装備の点検を怠らずに万全の状態としておくように。一時解散だ」
冬也(1時間後、か…)
冬也(誰かと話すくらいしかできないな…)
【安価下2】
コミュ相手を指定してください
※下記に含まれていなくとも、基地内にいる人間とはコミュ可能です
テルス・ジハード討伐メンバー
・朝霧冬也
・宮東湊
・枢木イアン
・手島新太
・風条葵
・御手洗深道
・緑野柳
・碧石不動
・新キャラ×2
717:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:41:30.45:HPYcUoSNo (7/8)
葵
葵
718:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 21:41:49.76:YL9Bu3gZ0 (13/16)
新キャラ×2
新キャラ×2
719: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 21:43:15.44:VGfvin1TO (1/2)
では、新キャラ×2の名前を
↓2~3でお願いしまーす!
では、新キャラ×2の名前を
↓2~3でお願いしまーす!
720:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 21:44:20.73:P3/kTtCS0 (2/5)
桑田 穂乃果(くわた ほのか)
桑田 穂乃果(くわた ほのか)
721:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 21:44:37.21:YL9Bu3gZ0 (14/16)
沖浦 メロン おきうら
沖浦 メロン おきうら
722:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:45:02.14:X2qtcmHdo (4/5)
夕木 枯葉
夕木 枯葉
723:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:46:07.68:kUTNyBkJO (5/6)
廣田 醍醐(ひろた だいご)
廣田 醍醐(ひろた だいご)
724: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 21:48:26.32:VGfvin1TO (2/2)
えーと、じゃあ…メロンさんのお胸について…
【直下 コンマ判定】
1 名前と裏腹に絶壁
2~3 名前と裏腹にちっぱい
4~8 堂々のメロンサイズ
9 メロン以上あるでぇ…
0 まさかの男性
そいでもって、夕木枯葉さんって
【安価下2】
1 男性
2 女性よ、そら
えーと、じゃあ…メロンさんのお胸について…
【直下 コンマ判定】
1 名前と裏腹に絶壁
2~3 名前と裏腹にちっぱい
4~8 堂々のメロンサイズ
9 メロン以上あるでぇ…
0 まさかの男性
そいでもって、夕木枯葉さんって
【安価下2】
1 男性
2 女性よ、そら
725:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:48:39.04:aGuCIt1DO (3/3)
あ
あ
726:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:48:48.61:qU2v8Eq1o (5/7)
2
2
727:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:51:34.91:Rr4PV7QOO (3/3)
メロンよっしゃメロン
メロンよっしゃメロン
728:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:53:13.73:hFbhKGhSo (2/2)
最近女性多いな
最近女性多いな
729:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 21:56:02.35:QPYqWfo3O (9/10)
まぁショタ多いし
まぁショタ多いし
730: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 21:58:53.68:diDqAUjYO (1/2)
冬也「はじめまして」
沖浦「はじめまして、朝霧くん」
夕木「最後のグラスパー…か」
冬也「ボクってそんなに有名ですか?」
沖浦「きっと、キミが思っているよりもずっと有名人だよ」
湊「俺は?」
夕木「誰だ?」
湊「………ムカつくわー」
冬也「そんなもんだって。ボクらだって、この人達を知らないんだし…。よその支部から来てるんですよね?」
沖浦「東京支部だよ」
夕木「同じく」
湊「東京か…」
御手洗「メ~ロンちゅわぁ~ん!」
沖浦「し、下の名前で呼ばないでください!」
御手洗「メロンを2つもぶら下げて、おじさんがもっと大きくしてあげよっか~?」デヘヘ
夕木「滅びろ」ゲシッ
御手洗「ああーん、美女に足蹴にされるなんて…し・あ・わ・せ~…」
冬也「こんな大人にはなりたくないね…」
湊「Eくらいあんのかな…?」
御手洗「いや、おじさんの見立てならFは堅い、なかなかお目にかかれないサイズだ」キリッ
手島「明察の異能によれば、Gです!」キリッ
湊「すげー!」
夕木「この支部は変態しかいないのか!?」
沖浦「うぅ…///」
冬也「…………Gか…」ゴクリ
↓1~2 沖浦or夕木とのコミュ内容
例) ・カレシいるんですか? などなど
※なければ「なし」でもおkです
冬也「はじめまして」
沖浦「はじめまして、朝霧くん」
夕木「最後のグラスパー…か」
冬也「ボクってそんなに有名ですか?」
沖浦「きっと、キミが思っているよりもずっと有名人だよ」
湊「俺は?」
夕木「誰だ?」
湊「………ムカつくわー」
冬也「そんなもんだって。ボクらだって、この人達を知らないんだし…。よその支部から来てるんですよね?」
沖浦「東京支部だよ」
夕木「同じく」
湊「東京か…」
御手洗「メ~ロンちゅわぁ~ん!」
沖浦「し、下の名前で呼ばないでください!」
御手洗「メロンを2つもぶら下げて、おじさんがもっと大きくしてあげよっか~?」デヘヘ
夕木「滅びろ」ゲシッ
御手洗「ああーん、美女に足蹴にされるなんて…し・あ・わ・せ~…」
冬也「こんな大人にはなりたくないね…」
湊「Eくらいあんのかな…?」
御手洗「いや、おじさんの見立てならFは堅い、なかなかお目にかかれないサイズだ」キリッ
手島「明察の異能によれば、Gです!」キリッ
湊「すげー!」
夕木「この支部は変態しかいないのか!?」
沖浦「うぅ…///」
冬也「…………Gか…」ゴクリ
↓1~2 沖浦or夕木とのコミュ内容
例) ・カレシいるんですか? などなど
※なければ「なし」でもおkです
731:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 22:00:43.41:P3/kTtCS0 (3/5)
お二人はどんな異能何ですか?
お二人はどんな異能何ですか?
732:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 22:00:58.50:QPYqWfo3O (10/10)
東京支部ということは……教官のこと、ご存知ですか?
東京支部ということは……教官のこと、ご存知ですか?
733: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 22:03:43.93:diDqAUjYO (2/2)
冬也「お2人はどんな異能なんですか?」
御手洗「そらもう、きっとスケベな異能に決まってんだろ。だーって、こんな胸――」
沖浦「きゃっ」
夕木「死ねェ!」ドゴッ
御手洗「ぐふっ…」
手島「決戦前なのに…」
湊「お前が言うか、Gとか見抜いといて」
【安価下2】
沖浦の異能
※スケベな異能とか気にしないでね
【安価下3】
夕木の異能
冬也「お2人はどんな異能なんですか?」
御手洗「そらもう、きっとスケベな異能に決まってんだろ。だーって、こんな胸――」
沖浦「きゃっ」
夕木「死ねェ!」ドゴッ
御手洗「ぐふっ…」
手島「決戦前なのに…」
湊「お前が言うか、Gとか見抜いといて」
【安価下2】
沖浦の異能
※スケベな異能とか気にしないでね
【安価下3】
夕木の異能
734:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 22:04:46.90:P3/kTtCS0 (4/5)
呪い
呪い
735:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 22:04:48.70:CmIXYQtAO (9/9)
宙に浮いているものを地面に叩き落とす
宙に浮いている異能ならそれをかき消す
宙に浮いているものを地面に叩き落とす
宙に浮いている異能ならそれをかき消す
736:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 22:04:49.66:kUTNyBkJO (6/6)
絶対防御
絶対防御
737:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 22:04:55.37:PLGU/oFcO (9/10)
思考の先読み
思考の先読み
738:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 22:04:55.72:qU2v8Eq1o (6/7)
ものを付箋みたいにする
ものを付箋みたいにする
739:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 22:05:01.55:YL9Bu3gZ0 (15/16)
指で示した二つの対象に特定の磁力を付与する(解除は自由)
違う極なら強力な力で引き寄せ合い、同じ極なら引き離される
指で示した二つの対象に特定の磁力を付与する(解除は自由)
違う極なら強力な力で引き寄せ合い、同じ極なら引き離される
740:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 22:05:04.57:1pW/0LRE0 (6/6)
あらゆるエネルギーをメロンに変換する
エネルギー量によってメロンの質と大きさが変わる
あらゆるエネルギーをメロンに変換する
エネルギー量によってメロンの質と大きさが変わる
741:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 22:05:27.10:HPYcUoSNo (8/8)
相手を悶絶させる
相手を悶絶させる
742:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 22:08:38.45:4KTC1+W8o (2/2)
物体を柔らかく、大きくする
物体を柔らかく、大きくする
743: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 22:13:31.47:ip2NV6wGO (1/1)
沖浦「わたしは異能で、何でも問答無用で叩き落とすことができます」
御手洗「いいねいいね~要するに女王様みたいに『ひれ伏しなさい!(裏声)』みたいにできちゃうわけ?」
御手洗「ぐふふ…これは妄想が広がりますなあ…」
夕木「変態め…」
冬也「御手洗さんが絶好調だ…」
湊「どん引くレベルでな…」
冬也「夕木さんはどんな異能なんですか?」
夕木「盾を作り出す異能だ。ただし、この盾はあらゆるものを遮断できる、絶対防御の盾となる」
御手洗「ああ、だからガードが堅いわけだ。でもおじさんならそんな障害超えちゃうよぉ~?」
夕木「いい加減にしないと、本当にぶちのめすぞ?」
冬也「1回痛い目見た方がいいんじゃ…」
湊「お前、言うようになったな」
冬也「そう?」
【直下 コンマ判定】
1~2 湊「行く前にリクに顔見せとけ。朝からいないからって、ちょっと不安そうにしてたぞ」
3~4 prrrr… 冬也「律だ」
5~9 湊「冬也、ちょっとむこう行こうぜ」
沖浦「わたしは異能で、何でも問答無用で叩き落とすことができます」
御手洗「いいねいいね~要するに女王様みたいに『ひれ伏しなさい!(裏声)』みたいにできちゃうわけ?」
御手洗「ぐふふ…これは妄想が広がりますなあ…」
夕木「変態め…」
冬也「御手洗さんが絶好調だ…」
湊「どん引くレベルでな…」
冬也「夕木さんはどんな異能なんですか?」
夕木「盾を作り出す異能だ。ただし、この盾はあらゆるものを遮断できる、絶対防御の盾となる」
御手洗「ああ、だからガードが堅いわけだ。でもおじさんならそんな障害超えちゃうよぉ~?」
夕木「いい加減にしないと、本当にぶちのめすぞ?」
冬也「1回痛い目見た方がいいんじゃ…」
湊「お前、言うようになったな」
冬也「そう?」
【直下 コンマ判定】
1~2 湊「行く前にリクに顔見せとけ。朝からいないからって、ちょっと不安そうにしてたぞ」
3~4 prrrr… 冬也「律だ」
5~9 湊「冬也、ちょっとむこう行こうぜ」
744:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 22:14:38.49:PLGU/oFcO (10/10)
あ
あ
745:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 22:14:50.19:hlDZw+210 (3/3)
ほい
ほい
746: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 22:25:44.25:eY5URd/BO (1/2)
申し訳ない、すっかりもう1つの質問忘れてた
判定の前にこれが入ると思ってください
―――――
冬也「東京支部の人なら、教官のこと知ってますか?」
夕木「教官か…。もちろんだ」
沖浦「テルス・ジハードにやられちゃったんだよね…」
湊(俺は途中で逃げ出したから、あんま何とも思ってねえけど…あの人ってけっこう人気者だったのか?)
夕木「惜しい人を亡くした。…だが戦場で生きていた人だ、ああなることも覚悟はしていただろう」
沖浦「わたしは途中でしごきから逃げちゃったんだけどね…」
湊(おっぱいねーちゃんは俺と同じパターンか)
夕木「教官が分けてくれたレーションの味は、まだしっかり覚えている…」
冬也「…ボクがあの時、弱かったから…。でも、もうあんな想いはしたくないんです」
冬也「グラビアス=ラークレインを倒すために、一緒にがんばりましょう」
夕木「ああ、もちろんだ」
ガシッ
湊(教官ってのと関わると、ことごとくこうなるのか…?)
沖浦(わたしもあのしごきから逃げなきゃ、こうやって無条件の友情が結べるようになってたのかな…?)
―――――
で、>>743の判定で【9】が出たところで、次レスです
申し訳ない、すっかりもう1つの質問忘れてた
判定の前にこれが入ると思ってください
―――――
冬也「東京支部の人なら、教官のこと知ってますか?」
夕木「教官か…。もちろんだ」
沖浦「テルス・ジハードにやられちゃったんだよね…」
湊(俺は途中で逃げ出したから、あんま何とも思ってねえけど…あの人ってけっこう人気者だったのか?)
夕木「惜しい人を亡くした。…だが戦場で生きていた人だ、ああなることも覚悟はしていただろう」
沖浦「わたしは途中でしごきから逃げちゃったんだけどね…」
湊(おっぱいねーちゃんは俺と同じパターンか)
夕木「教官が分けてくれたレーションの味は、まだしっかり覚えている…」
冬也「…ボクがあの時、弱かったから…。でも、もうあんな想いはしたくないんです」
冬也「グラビアス=ラークレインを倒すために、一緒にがんばりましょう」
夕木「ああ、もちろんだ」
ガシッ
湊(教官ってのと関わると、ことごとくこうなるのか…?)
沖浦(わたしもあのしごきから逃げなきゃ、こうやって無条件の友情が結べるようになってたのかな…?)
―――――
で、>>743の判定で【9】が出たところで、次レスです
747: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 22:27:25.89:eY5URd/BO (2/2)
湊「冬也、ちょっとむこう行こうぜ」
冬也「うん」
ウィ----ン
スタスタ…
湊「んで? 何してたんだ?」
冬也「天上院先生――のところ行って、ちょっと鍛えてもらってたんだ」
冬也「そしたら、師弟関係になっちゃった」
湊「はあ?」
冬也「それで…この決戦が終わったら、世界中を旅するからそれについて来いって」
湊「…ちょっと目ぇ放した隙に…」ハァ
冬也「ごめん」
湊「いいけどよ、別に…。んじゃお前、機関には…」
冬也「うん。進学するかも分からないね。行くってことになったら、ついて行かなくちゃだし」
湊「そっか…」
冬也「【安価下2】」
1 湊はそろそろ、進路決めたの?
2 グラビアス=ラークレインを絶対、倒そう
3 その他、自由台詞
湊「冬也、ちょっとむこう行こうぜ」
冬也「うん」
ウィ----ン
スタスタ…
湊「んで? 何してたんだ?」
冬也「天上院先生――のところ行って、ちょっと鍛えてもらってたんだ」
冬也「そしたら、師弟関係になっちゃった」
湊「はあ?」
冬也「それで…この決戦が終わったら、世界中を旅するからそれについて来いって」
湊「…ちょっと目ぇ放した隙に…」ハァ
冬也「ごめん」
湊「いいけどよ、別に…。んじゃお前、機関には…」
冬也「うん。進学するかも分からないね。行くってことになったら、ついて行かなくちゃだし」
湊「そっか…」
冬也「【安価下2】」
1 湊はそろそろ、進路決めたの?
2 グラビアス=ラークレインを絶対、倒そう
3 その他、自由台詞
748:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 22:28:39.38:P3/kTtCS0 (5/5)
3 湊も一緒に来ない?親友だからさ
3 湊も一緒に来ない?親友だからさ
749:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 22:28:45.16:o9ci+gUao (1/1)
1
1
750: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/27(木) 22:40:40.02:GYdSLyQhO (1/1)
冬也「湊はそろそろ、進路決めたの?」
湊「まだだよ…。機関には入るけどさ、お前が最後のグラスパーで、グラビアス=ラークレインを倒したら…絶対に規模縮小されるだろ」
湊「だったら採用されるかも怪しいって最近勘づいてよ」
冬也「ああ…それもそう、かも…?」
湊「で、機関で何したいのかとか考えちゃあみたけど…何となく、程度しか考えてなかったって気づいた」
湊「だからまだ保留」
冬也「ちゃんと考えてるんだね」
湊「お前がちゃっちゃと決めちまうから急かされてな」
冬也「ボクのせいにしないでよ。高校生なら誰だって考えることなんだから」
湊「決まったら1番にお前に報告してやるよ」
湊「生きてたらだけど。それにさ、こういう場面でこういう話なんかしちゃったら死亡フラグだろ」
冬也「そんなこと考えなくてもいいような気がするけど」
湊「…あいつらは強え。1人ずつも強い。仲間もやられるかも知れねえ」
湊「まだ8月、卒業まで半年以上はあるんだぜ? 今は目先のことだけ考えてりゃあいいんだって」
湊「未来のことなんて誰にも分からねえし、どう転ぶかじゃなく、どうするかを選び取るのが人間ってもんだろ?」
湊「まして、俺達はグラスパー。自分の未来は、自分で掴んでみせる。そうだろ?」
冬也「うん。絶対、ボクらの未来を掴み取ろう」
そうしてボクらは決戦に臨む――。
―――――
一旦、ここまでです
どうもありがとうございました
冬也「湊はそろそろ、進路決めたの?」
湊「まだだよ…。機関には入るけどさ、お前が最後のグラスパーで、グラビアス=ラークレインを倒したら…絶対に規模縮小されるだろ」
湊「だったら採用されるかも怪しいって最近勘づいてよ」
冬也「ああ…それもそう、かも…?」
湊「で、機関で何したいのかとか考えちゃあみたけど…何となく、程度しか考えてなかったって気づいた」
湊「だからまだ保留」
冬也「ちゃんと考えてるんだね」
湊「お前がちゃっちゃと決めちまうから急かされてな」
冬也「ボクのせいにしないでよ。高校生なら誰だって考えることなんだから」
湊「決まったら1番にお前に報告してやるよ」
湊「生きてたらだけど。それにさ、こういう場面でこういう話なんかしちゃったら死亡フラグだろ」
冬也「そんなこと考えなくてもいいような気がするけど」
湊「…あいつらは強え。1人ずつも強い。仲間もやられるかも知れねえ」
湊「まだ8月、卒業まで半年以上はあるんだぜ? 今は目先のことだけ考えてりゃあいいんだって」
湊「未来のことなんて誰にも分からねえし、どう転ぶかじゃなく、どうするかを選び取るのが人間ってもんだろ?」
湊「まして、俺達はグラスパー。自分の未来は、自分で掴んでみせる。そうだろ?」
冬也「うん。絶対、ボクらの未来を掴み取ろう」
そうしてボクらは決戦に臨む――。
―――――
一旦、ここまでです
どうもありがとうございました
751:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 22:45:06.30:qU2v8Eq1o (7/7)
おつおつ
おつおつ
752:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/27(木) 22:47:49.82:YL9Bu3gZ0 (16/16)
乙 山だから草木を操る緑野さんのフィールドだな
碧石も土か重力なら活躍できる
乙 山だから草木を操る緑野さんのフィールドだな
碧石も土か重力なら活躍できる
753:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 23:02:42.10:X2qtcmHdo (5/5)
乙
本当に仲良くなったな…
乙
本当に仲良くなったな…
754: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 00:23:43.16:yAau/qjW0 (1/30)
――山――
枢木「俺と新太」
枢木「冬也と湊」
枢木「風条と沖浦と夕木」
枢木「御手洗と緑野、碧石」
枢木「それぞれのグループで、それぞれに山頂の小屋を目指す」
枢木「見つけた相手は各個撃破を狙っていけ」
枢木「判明している連中の異能についてだが、まず土筆川は念動力と、薬物の効果激増」
枢木「乍はワームホールを自在に作り、隔たって地点を結ぶ」
枢木「不動は湊と同じ光線系だが、あらかじめ設置した地点からの固定砲台と見ていい」
枢木「灰鳥の異能は恐らく、害虫」
枢木「肝心のグラビアス=ラークレインは元々は、他人の異能を吸収するっつー異能だった」
枢木「だが、どういう手段か、グラスパーの異能を奪うこともできるらしい。これが異能の応用か、それと別の何かは知らん」
枢木「それぞれに敵を撃破しつつ山頂へ向かい、グラビアス=ラークレインを撃てば任務は完了だ」
枢木「何か質問事項はあるか?」
御手洗「何でメロンちゃんと一緒じゃねえんだ!?」
枢木「ないなら、さっさと始めるぞ」
御手洗「無視かよ、こら!」
↓1~2 何か任務についての質問事項があれば
※なければ「なし」でおkです
――山――
枢木「俺と新太」
枢木「冬也と湊」
枢木「風条と沖浦と夕木」
枢木「御手洗と緑野、碧石」
枢木「それぞれのグループで、それぞれに山頂の小屋を目指す」
枢木「見つけた相手は各個撃破を狙っていけ」
枢木「判明している連中の異能についてだが、まず土筆川は念動力と、薬物の効果激増」
枢木「乍はワームホールを自在に作り、隔たって地点を結ぶ」
枢木「不動は湊と同じ光線系だが、あらかじめ設置した地点からの固定砲台と見ていい」
枢木「灰鳥の異能は恐らく、害虫」
枢木「肝心のグラビアス=ラークレインは元々は、他人の異能を吸収するっつー異能だった」
枢木「だが、どういう手段か、グラスパーの異能を奪うこともできるらしい。これが異能の応用か、それと別の何かは知らん」
枢木「それぞれに敵を撃破しつつ山頂へ向かい、グラビアス=ラークレインを撃てば任務は完了だ」
枢木「何か質問事項はあるか?」
御手洗「何でメロンちゃんと一緒じゃねえんだ!?」
枢木「ないなら、さっさと始めるぞ」
御手洗「無視かよ、こら!」
↓1~2 何か任務についての質問事項があれば
※なければ「なし」でおkです
755:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 00:27:16.39:EIa+x9giO (1/1)
先に山頂についた場合とりあえずみんなを待つべきか
基地の方は警備とか大丈夫なのか
先に山頂についた場合とりあえずみんなを待つべきか
基地の方は警備とか大丈夫なのか
756:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 00:30:19.64:6iTYGyhAO (1/9)
なし
なし
757: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 00:35:55.90:yAau/qjW0 (2/30)
冬也「山頂について、誰もまだ到着していなかったら待った方がいいですか?」
冬也「あとこんなにグラスパー動員しちゃって、基地に入れ違いで何かあったりしたら…」
枢木「1つめの問いについてだが、少なくともお前が到着すればグラビアス=ラークレインは嬉々として向かってくるさ」
枢木「だとしたら応戦するしかねえだろ。応援を待ってもいいが、全員やられる可能性だって充分にある」
枢木「だから到着次第、それぞれにおっ始めりゃあいい」
枢木「山中に潜んで少し休憩するくらいなら問題ねえが、応援を待ってる間にアンテナに引っかかりゃ向こうからくることも考えられる」
枢木「あと、基地については問題ねえ。ここにいるのは荒事用のグラスパーだ。基地には基地でグラスパーも多少はいる」
枢木「加えて、先日の襲撃で基地がぶっ壊れた時に技術部がセキュリティーを大幅に向上させている」
枢木「侵入者がありゃ、トラップが続々と発動する。技術部の天才様が手がけたのはえげつねえぜ」
冬也(律の発明、かな…? それならちょっとは安心かも…)
枢木「それじゃあ行くぞ」
枢木「敗走したって恥じゃねえ。連中をぶち殺すに越したことはねえが、死なないことを前提にしろ」
枢木「ここにいるメンツの大半は恐らく、死ねばECが出る。それを連中は集めてるって話だ、奪われるんじゃねえぞ」
湊「冬也、震えてくるよな…」ヒソ
冬也「まさか…湊が怖がってるの?」ヒソ
湊「違えよ――」
枢木「散開、頂上で落ち合うぞ!」
ダッ
湊「――武者震いってヤツだ」
【直下 コンマ判定】
1~2 初戦は土筆川
3~4 初戦は乍
5~6 初戦は灰鳥
7~8 初戦は不動
9 まさかのグラビアス
冬也「山頂について、誰もまだ到着していなかったら待った方がいいですか?」
冬也「あとこんなにグラスパー動員しちゃって、基地に入れ違いで何かあったりしたら…」
枢木「1つめの問いについてだが、少なくともお前が到着すればグラビアス=ラークレインは嬉々として向かってくるさ」
枢木「だとしたら応戦するしかねえだろ。応援を待ってもいいが、全員やられる可能性だって充分にある」
枢木「だから到着次第、それぞれにおっ始めりゃあいい」
枢木「山中に潜んで少し休憩するくらいなら問題ねえが、応援を待ってる間にアンテナに引っかかりゃ向こうからくることも考えられる」
枢木「あと、基地については問題ねえ。ここにいるのは荒事用のグラスパーだ。基地には基地でグラスパーも多少はいる」
枢木「加えて、先日の襲撃で基地がぶっ壊れた時に技術部がセキュリティーを大幅に向上させている」
枢木「侵入者がありゃ、トラップが続々と発動する。技術部の天才様が手がけたのはえげつねえぜ」
冬也(律の発明、かな…? それならちょっとは安心かも…)
枢木「それじゃあ行くぞ」
枢木「敗走したって恥じゃねえ。連中をぶち殺すに越したことはねえが、死なないことを前提にしろ」
枢木「ここにいるメンツの大半は恐らく、死ねばECが出る。それを連中は集めてるって話だ、奪われるんじゃねえぞ」
湊「冬也、震えてくるよな…」ヒソ
冬也「まさか…湊が怖がってるの?」ヒソ
湊「違えよ――」
枢木「散開、頂上で落ち合うぞ!」
ダッ
湊「――武者震いってヤツだ」
【直下 コンマ判定】
1~2 初戦は土筆川
3~4 初戦は乍
5~6 初戦は灰鳥
7~8 初戦は不動
9 まさかのグラビアス
758:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 00:36:49.64:Xwkpca4to (1/3)
bb
bb
759: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 00:40:59.25:yAau/qjW0 (3/30)
パシュンッ…
湊「誰かのアンテナだな、捕捉されたかも」
冬也「誰だろうと迎え撃とう」
ブゥン…
湊「いきなり雪辱を晴らせるな」
乍「またお会いしましたね。今日はどちらかが死ぬまで終わりませんわ」
乍「グラビアス様のためにも、ここで死んでいただきます」
湊「行くぞ、冬也!」
冬也「うん!」
【安価下2】
1 接近戦を仕掛ける
2 光蝶展開、コルトで援護
パシュンッ…
湊「誰かのアンテナだな、捕捉されたかも」
冬也「誰だろうと迎え撃とう」
ブゥン…
湊「いきなり雪辱を晴らせるな」
乍「またお会いしましたね。今日はどちらかが死ぬまで終わりませんわ」
乍「グラビアス様のためにも、ここで死んでいただきます」
湊「行くぞ、冬也!」
冬也「うん!」
【安価下2】
1 接近戦を仕掛ける
2 光蝶展開、コルトで援護
760:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 00:42:14.08:4XFargGWo (1/5)
1
1
761:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/28(金) 00:42:26.55:YZydawK00 (1/2)
2
2
762:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/28(金) 00:43:17.21:YZydawK00 (2/2)
それぞれのチームの描写にも期待
それぞれのチームの描写にも期待
763: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 00:48:59.79:yAau/qjW0 (4/30)
冬也「援護する!」ファサァッ
湊「任せたぜ!」
薄暗い山中に光蝶を展開する。
木漏れ日と光る蝶、視界を遮るように乱立する木々。
湊がアームをかけて乍に突っ込んでいった。
冬也(まずはワームホールをボクの異能で消せるかどうかを確かめないと――)
足を止めずに動き回り、コルトで狙撃する。
舞踊のような流麗な動きで乍は弾丸を軽々と回避していく。
光蝶を光源にしてレーザーを放ちながら湊が乍に回し蹴りを放った。
光線と蹴りの同時攻撃に乍は下がることはせず、黒いもやを――ワームホールを形成する。
冬也「そこだ…!」
【直下 コンマ判定】
1~3 全然間に合わない、ワームホールは止まらない!
4~6 ギリギリで間に合わなかった、でもそれならギリギリで間に合うこともあるはず
7~9 余裕!
冬也「援護する!」ファサァッ
湊「任せたぜ!」
薄暗い山中に光蝶を展開する。
木漏れ日と光る蝶、視界を遮るように乱立する木々。
湊がアームをかけて乍に突っ込んでいった。
冬也(まずはワームホールをボクの異能で消せるかどうかを確かめないと――)
足を止めずに動き回り、コルトで狙撃する。
舞踊のような流麗な動きで乍は弾丸を軽々と回避していく。
光蝶を光源にしてレーザーを放ちながら湊が乍に回し蹴りを放った。
光線と蹴りの同時攻撃に乍は下がることはせず、黒いもやを――ワームホールを形成する。
冬也「そこだ…!」
【直下 コンマ判定】
1~3 全然間に合わない、ワームホールは止まらない!
4~6 ギリギリで間に合わなかった、でもそれならギリギリで間に合うこともあるはず
7~9 余裕!
764:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 00:51:46.66:6iTYGyhAO (2/9)
あ
あ
765: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 01:01:46.72:yAau/qjW0 (5/30)
冬也「間に合わなかった…!」ザッ
乍(何をしたかは分かりませんが、何かしらの手段はある――ということでしょうか)
湊「ちまちま逃げてんじゃねえぜ、いも虫女!」
太い木の枝へ降り立った乍に無数の光線が向かって交錯した。
木の枝が折れて乍は飛び降りながらボクの方へと向かってくる。ワームホールから取り出した西洋風の剣を持っている。
乍「あなたを仕留めれば終わりです」
冬也「そう簡単にはやられないよ!」
ショットモードでコルトを発砲。
それをコートですり抜けるが、コートを使えば一時的にアームも解かれる。
同時に剣にかけていたバーニッシュも一瞬だけ途切れる。
振り下ろされた剣を片手で掴み取り、そのまま手首の稼働が不自由な方向へ折る勢いで曲げる。
すぽんっ、と面白い具合に剣が宙へと飛び、その驚いた顔へ体のバネを使ってハイキックを繰り出す。
乍「その動き、天上院さんの――!?」
ワームホールが形成される。
乍がその中へ姿を消す――前に、湊が放った光線までワームホールの中に飛び込んだ。
乍「きゃっ…!?」
湊「攻撃避ける度にそれ使ってりゃ、出てくるタイミングだって分かんだよ!」
【直下 コンマ判定】
1~5 乍「だからどうしたと言うのです!?」
6~9 冬也「ついでに、どこへ出てくるかの検討もつく!」
冬也「間に合わなかった…!」ザッ
乍(何をしたかは分かりませんが、何かしらの手段はある――ということでしょうか)
湊「ちまちま逃げてんじゃねえぜ、いも虫女!」
太い木の枝へ降り立った乍に無数の光線が向かって交錯した。
木の枝が折れて乍は飛び降りながらボクの方へと向かってくる。ワームホールから取り出した西洋風の剣を持っている。
乍「あなたを仕留めれば終わりです」
冬也「そう簡単にはやられないよ!」
ショットモードでコルトを発砲。
それをコートですり抜けるが、コートを使えば一時的にアームも解かれる。
同時に剣にかけていたバーニッシュも一瞬だけ途切れる。
振り下ろされた剣を片手で掴み取り、そのまま手首の稼働が不自由な方向へ折る勢いで曲げる。
すぽんっ、と面白い具合に剣が宙へと飛び、その驚いた顔へ体のバネを使ってハイキックを繰り出す。
乍「その動き、天上院さんの――!?」
ワームホールが形成される。
乍がその中へ姿を消す――前に、湊が放った光線までワームホールの中に飛び込んだ。
乍「きゃっ…!?」
湊「攻撃避ける度にそれ使ってりゃ、出てくるタイミングだって分かんだよ!」
【直下 コンマ判定】
1~5 乍「だからどうしたと言うのです!?」
6~9 冬也「ついでに、どこへ出てくるかの検討もつく!」
766:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 01:03:55.03:4XFargGWo (2/5)
0
0
767: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 01:11:02.59:yAau/qjW0 (6/30)
乍「だからどうしたと言うのです!?」
乍がワームホールからバズーカを出し、それを発射した。
掌握の異能で砲弾の軌道を変えてお返しをするが、再びワームホールを出してさらに飛ばそうとしてくる。
湊「俺の拳と、異能と、バズーカ、食らいたくないもんを1つ選ばせてやるよ!」
冬也「ついでにボクのバーニッシュ・プラズマもね!」
砲弾、湊の拳、光線、炸裂する星のチカラをまとった弾丸。
それらがほぼ同時に乍へ襲いかかり、彼女は自分を飛ばすことを試みた。
冬也「引きつけてから避けるのがクセみたいだね!」
そのタイミングが分かれば、掴みようはあった。
黒いもやを掌握の異能で握りつぶし、湊の拳が乍の顔面を打ちのめす。
続いて、光線、さらにバーニッシュ・プラズマ。光線が乍の膝を貫き、バーニッシュ・プラズマは右腕を掠める。
そこへ砲弾が追い討ちをかけ、盛大な爆発が起きる。
乍「一瞬とは言え、ひやりとさせられました…」
巻き上がった砂煙の中から乍が姿を現す。
砲弾はガイアで防いだらしく、莫大な星のチカラを身にまとっていた。
湊「ガイアに対抗するには、ガイアしかねえ。冬也、お前はワームホールを気にしてろ」
冬也「【安価下1】」
1 分かった、気をつけて
2 ボクも前に出るよ
乍「だからどうしたと言うのです!?」
乍がワームホールからバズーカを出し、それを発射した。
掌握の異能で砲弾の軌道を変えてお返しをするが、再びワームホールを出してさらに飛ばそうとしてくる。
湊「俺の拳と、異能と、バズーカ、食らいたくないもんを1つ選ばせてやるよ!」
冬也「ついでにボクのバーニッシュ・プラズマもね!」
砲弾、湊の拳、光線、炸裂する星のチカラをまとった弾丸。
それらがほぼ同時に乍へ襲いかかり、彼女は自分を飛ばすことを試みた。
冬也「引きつけてから避けるのがクセみたいだね!」
そのタイミングが分かれば、掴みようはあった。
黒いもやを掌握の異能で握りつぶし、湊の拳が乍の顔面を打ちのめす。
続いて、光線、さらにバーニッシュ・プラズマ。光線が乍の膝を貫き、バーニッシュ・プラズマは右腕を掠める。
そこへ砲弾が追い討ちをかけ、盛大な爆発が起きる。
乍「一瞬とは言え、ひやりとさせられました…」
巻き上がった砂煙の中から乍が姿を現す。
砲弾はガイアで防いだらしく、莫大な星のチカラを身にまとっていた。
湊「ガイアに対抗するには、ガイアしかねえ。冬也、お前はワームホールを気にしてろ」
冬也「【安価下1】」
1 分かった、気をつけて
2 ボクも前に出るよ
768:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/28(金) 01:13:07.90:IOb5oEut0 (1/1)
1
1
769: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 01:25:19.52:yAau/qjW0 (7/30)
冬也「分かった、気をつけて」
湊「ああ。俺だって、こっそりグラスプスキルは練習してんだぜ!」
湊もガイアを発動する。だが、乍のそれや、これまでのガイアとは違っていた。
アームよりも量が多く、濃密な星のチカラをまとうのがガイアだと思っていたが湊が発動したものは星のチカラが鎧のように形成されていた。
乍「そのレベルで発動をするなんて、少年の成長は早いものですね――」
湊「何せ若くて、エネルギーに満ちあふれてるもんでな!」
力の差は圧倒的だった。
湊の繰り出す拳打を乍は必死になって捌くくらいしかできていない。
まともに打ち合おうとすれば力負けするのがハッキリ分かるほど、湊のガイアは力強かった。
乍(想定以上のコンビネーション、加えてこの少年の攻撃力)
乍(これは少し、安全策を取っておきたいとろこですね――)
大振りだった湊の蹴りを屈んで回避し、乍が短剣を出した。
湊「んなチャチなもんが効くはずあるかよ!?」
短剣が宙を舞い、湊の前髪が数本だけ落ちた。
投擲された短剣がまっすぐボクへ向かってきて、それを払いのける。
乍「奥の手というものですよ」
短剣に振れた手の側面から黒いもやが広がって包み込まれる。
瞬間、足場が消えた。宇宙が目の前にあった。ものすごい風――空気を裂きながら、上空何千メートルという高さから落下する。
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 成す術なし
6~9 冬也「この程度で、うろたえていられない…!」
冬也「分かった、気をつけて」
湊「ああ。俺だって、こっそりグラスプスキルは練習してんだぜ!」
湊もガイアを発動する。だが、乍のそれや、これまでのガイアとは違っていた。
アームよりも量が多く、濃密な星のチカラをまとうのがガイアだと思っていたが湊が発動したものは星のチカラが鎧のように形成されていた。
乍「そのレベルで発動をするなんて、少年の成長は早いものですね――」
湊「何せ若くて、エネルギーに満ちあふれてるもんでな!」
力の差は圧倒的だった。
湊の繰り出す拳打を乍は必死になって捌くくらいしかできていない。
まともに打ち合おうとすれば力負けするのがハッキリ分かるほど、湊のガイアは力強かった。
乍(想定以上のコンビネーション、加えてこの少年の攻撃力)
乍(これは少し、安全策を取っておきたいとろこですね――)
大振りだった湊の蹴りを屈んで回避し、乍が短剣を出した。
湊「んなチャチなもんが効くはずあるかよ!?」
短剣が宙を舞い、湊の前髪が数本だけ落ちた。
投擲された短剣がまっすぐボクへ向かってきて、それを払いのける。
乍「奥の手というものですよ」
短剣に振れた手の側面から黒いもやが広がって包み込まれる。
瞬間、足場が消えた。宇宙が目の前にあった。ものすごい風――空気を裂きながら、上空何千メートルという高さから落下する。
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 成す術なし
6~9 冬也「この程度で、うろたえていられない…!」
770:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 01:26:41.67:4XFargGWo (3/5)
j
j
771: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 01:41:42.53:yAau/qjW0 (8/30)
冬也「この程度で、うろたえていられない…!」
空中では身動きもまともに泳げない。
マンガやアニメのように平泳ぎをしたところで、水平移動は叶わない。
けれどボクはグラスパーだ。
覚悟を決めて、体を大地と垂直になるように倒していく。
みるみる内にさっきまでいた場所へ近づいていく。湊が乍とまだ交戦を続けている。
木に刺さる直前のところで、掌握の異能で自分の体を掴んで上に引っ張る。
強い重力がかかるが、それはアームで強化した体なら充分に耐えられる程度のものだった。
冬也「湊!」
乍「まさか、無事に落ちてきて――!?」
湊「俺の相棒をナメんじゃねえぞ!」
乍に空中からフルバーストを浴びせる。
それをさらに推進力のようにして落下の衝撃を緩和する。
地面にクレーターが出来上がったが、直径10メートル、深さ2メートルはあろうかという範囲だ。
乍「生還したなら、今度は宇宙空間にまで飛ばしてあげましてよ!」
ワームホールでさらに上から乍が落ちてくる。
担いでいるのは1ダースのミサイルが詰め込まれたものごっついミサイルランチャー。
冬也「見晴らしが良くなったね」
【直下 コンマ判定】
1~5 乍「食らいなさい!」
6~9 湊「ああ、夕焼けパワーも今がマックスだ」
冬也「この程度で、うろたえていられない…!」
空中では身動きもまともに泳げない。
マンガやアニメのように平泳ぎをしたところで、水平移動は叶わない。
けれどボクはグラスパーだ。
覚悟を決めて、体を大地と垂直になるように倒していく。
みるみる内にさっきまでいた場所へ近づいていく。湊が乍とまだ交戦を続けている。
木に刺さる直前のところで、掌握の異能で自分の体を掴んで上に引っ張る。
強い重力がかかるが、それはアームで強化した体なら充分に耐えられる程度のものだった。
冬也「湊!」
乍「まさか、無事に落ちてきて――!?」
湊「俺の相棒をナメんじゃねえぞ!」
乍に空中からフルバーストを浴びせる。
それをさらに推進力のようにして落下の衝撃を緩和する。
地面にクレーターが出来上がったが、直径10メートル、深さ2メートルはあろうかという範囲だ。
乍「生還したなら、今度は宇宙空間にまで飛ばしてあげましてよ!」
ワームホールでさらに上から乍が落ちてくる。
担いでいるのは1ダースのミサイルが詰め込まれたものごっついミサイルランチャー。
冬也「見晴らしが良くなったね」
【直下 コンマ判定】
1~5 乍「食らいなさい!」
6~9 湊「ああ、夕焼けパワーも今がマックスだ」
772:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 01:43:04.07:6iTYGyhAO (3/9)
あ
あ
773: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 01:50:59.08:yAau/qjW0 (9/30)
湊「ああ、夕焼けパワーも今がマックスだ」
フルバーストで穿たれた地面からは、そこに生えていた木々も消え去った。
それは少し心苦しいけれど、真っ赤な夕陽が西の空から乍を染め上げていた。
乍「これを狙って、わざと…!?」
冬也「フルバーストの威力と範囲が分かってればヘタに地面の上には残らない」
冬也「残った逃げ場所は、さらにボクの上」
湊「けどそこはもう、バッチリお日様と俺様のテリトリーだ」
逃げようとして形成されたワームホールを素早く握りつぶして、赤い太陽が輝いた。
乍「あり得ないわ! こ、こんなこと! どうして、何でこのわたくしが、こんな――」
湊「――あり得ねえのはお前らだ、テルス・ジハード」
真っ赤な太陽光線が乍を飲み込み、その肉体は塵になって消えて風に舞った。
ポトッ…
冬也「ECが落ちてきた…」
湊「まずは1人目、だな…。他のヤツらが無事ならいいけど…」
冬也「信じるしかないね。先を急ごう」
【安価下1】
どのチームを見たい?
1 枢木・手島
2 風条・沖浦・夕木
3 御手洗・緑野・碧石
【直下 コンマ判定】
その様子
1~3 土筆川
4~6 灰鳥
7~9 不動
0 グラビアス=ラークレイン
湊「ああ、夕焼けパワーも今がマックスだ」
フルバーストで穿たれた地面からは、そこに生えていた木々も消え去った。
それは少し心苦しいけれど、真っ赤な夕陽が西の空から乍を染め上げていた。
乍「これを狙って、わざと…!?」
冬也「フルバーストの威力と範囲が分かってればヘタに地面の上には残らない」
冬也「残った逃げ場所は、さらにボクの上」
湊「けどそこはもう、バッチリお日様と俺様のテリトリーだ」
逃げようとして形成されたワームホールを素早く握りつぶして、赤い太陽が輝いた。
乍「あり得ないわ! こ、こんなこと! どうして、何でこのわたくしが、こんな――」
湊「――あり得ねえのはお前らだ、テルス・ジハード」
真っ赤な太陽光線が乍を飲み込み、その肉体は塵になって消えて風に舞った。
ポトッ…
冬也「ECが落ちてきた…」
湊「まずは1人目、だな…。他のヤツらが無事ならいいけど…」
冬也「信じるしかないね。先を急ごう」
【安価下1】
どのチームを見たい?
1 枢木・手島
2 風条・沖浦・夕木
3 御手洗・緑野・碧石
【直下 コンマ判定】
その様子
1~3 土筆川
4~6 灰鳥
7~9 不動
0 グラビアス=ラークレイン
774:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/28(金) 01:51:58.59:uPuDI+sHO (1/3)
2
2
775: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 02:08:36.27:yAau/qjW0 (10/30)
風条「あいつ、タフすぎない!?」
夕木「異能の攻撃は防いでいられるけど、数が多い…!」
バシュンッ
ギィンッ
沖浦「接近戦でもかなり強い…!」
ジリ…
不動「女ばかりか――」
夕木「女だからってナメるなら、その首は刎ね落とす!」ダンッ
不動「性差別はしない主義だ」
夕木が空中に設置された見えない砲台からの光線を盾で防ぎながら接近する。
夕木「だったらどういうつもりか教えてくれる!?」
盾を握ったまま夕木が不動へと大振りで拳を叩き込む。
だが、不動は盾をものともせずに完成形のガイアで逆に殴って応戦する。
グシャァッ
夕木「ッ――!?」
風条「盾越しに腕がひしゃげた…!?」
沖浦「夕木!」
不動「グラスプスキルは乗算だ。星のチカラを掛けたところで、元が非力では大した答えにはならない」
【直下 コンマ判定】
1~3 不動無双
4~6 沖浦「夕木はわたしが守る…!」風条「ちょっと、あんた…!」
7~9 夕木「それがナメてるって言ってる、の!」不動「!?」
風条「あいつ、タフすぎない!?」
夕木「異能の攻撃は防いでいられるけど、数が多い…!」
バシュンッ
ギィンッ
沖浦「接近戦でもかなり強い…!」
ジリ…
不動「女ばかりか――」
夕木「女だからってナメるなら、その首は刎ね落とす!」ダンッ
不動「性差別はしない主義だ」
夕木が空中に設置された見えない砲台からの光線を盾で防ぎながら接近する。
夕木「だったらどういうつもりか教えてくれる!?」
盾を握ったまま夕木が不動へと大振りで拳を叩き込む。
だが、不動は盾をものともせずに完成形のガイアで逆に殴って応戦する。
グシャァッ
夕木「ッ――!?」
風条「盾越しに腕がひしゃげた…!?」
沖浦「夕木!」
不動「グラスプスキルは乗算だ。星のチカラを掛けたところで、元が非力では大した答えにはならない」
【直下 コンマ判定】
1~3 不動無双
4~6 沖浦「夕木はわたしが守る…!」風条「ちょっと、あんた…!」
7~9 夕木「それがナメてるって言ってる、の!」不動「!?」
776:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/28(金) 02:10:15.07:DLWNNKfK0 (1/1)
あ
あ
777: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 02:21:23.96:yAau/qjW0 (11/30)
夕木「それがナメてるって言ってる、の!」
不動「!?」
ひしゃげた腕で、そのまま夕木は強引に殴り飛ばす。
さらに無事なもう片腕にも円形の盾を持ち、そのヘリで不動の頭を勝ち割るように乱暴に叩きつける。
風条「乱暴ってもんじゃないのね…」
不動「それしきで倒れはしない…!」
踏みとどまった不動の頭上に盾が投げられた。
沖浦「落下速度は音速――ガイアだろうと、これは通る!」
不動「何!?」
沖浦の異能で盾は地面と垂直になったところで超高速落下して不動の右肩へ叩き落とされる。
脇下の肉で僅かに腕が繋がるという状態まで盾は不動を切り裂いた。
夕木「その腕邪魔でしょ、ちぎり取ってあげる!」
激痛とショックで僅かに硬直した不動の右腕を夕木が思いきり引きちぎる。
ぶちんと音がして腕が放り出され、肩からは血が噴き出していく。
不動「なるほど…確かに、侮っていたようだ…」
風条(この人ら、完全にいっちゃってるわね…)
【直下 コンマ判定】
1~4 不動「だが、俺の優位は揺らがない。――全砲門、解放」
5~9 沖浦「夕木、チェンジ!」
夕木「それがナメてるって言ってる、の!」
不動「!?」
ひしゃげた腕で、そのまま夕木は強引に殴り飛ばす。
さらに無事なもう片腕にも円形の盾を持ち、そのヘリで不動の頭を勝ち割るように乱暴に叩きつける。
風条「乱暴ってもんじゃないのね…」
不動「それしきで倒れはしない…!」
踏みとどまった不動の頭上に盾が投げられた。
沖浦「落下速度は音速――ガイアだろうと、これは通る!」
不動「何!?」
沖浦の異能で盾は地面と垂直になったところで超高速落下して不動の右肩へ叩き落とされる。
脇下の肉で僅かに腕が繋がるという状態まで盾は不動を切り裂いた。
夕木「その腕邪魔でしょ、ちぎり取ってあげる!」
激痛とショックで僅かに硬直した不動の右腕を夕木が思いきり引きちぎる。
ぶちんと音がして腕が放り出され、肩からは血が噴き出していく。
不動「なるほど…確かに、侮っていたようだ…」
風条(この人ら、完全にいっちゃってるわね…)
【直下 コンマ判定】
1~4 不動「だが、俺の優位は揺らがない。――全砲門、解放」
5~9 沖浦「夕木、チェンジ!」
778:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/28(金) 02:21:41.58:uPuDI+sHO (2/3)
あ
あ
779: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 02:32:33.74:yAau/qjW0 (12/30)
沖浦「夕木、チェンジ!」
不動がそこかしこへ仕込んでいる砲台から、光線を乱射し始めた。
光線をかいくぐりながら一気に沖浦が不動へと迫り、夕木は入れ違うように後退する。
沖浦「片腕がないならわたしだってやれる…!」
不動「ならばこれから、打ち破ってみろ!」
沖浦に向かって直径40センチはあろうという直径の光線が全方位から照射される。
沖浦「これでも、コートだけは自身があるの…!」
光線の直撃を受けるが、沖浦はコートでするりと受け流す。
不動「だがアームが解ければ無防備だ」
時間差で光線がコート直後の沖浦目掛けて照射される。
風条「あんた…!」
夕木「沖浦のコートは一級品、心配はいらない。脱ぎ捨てる星のチカラを最小にすることで、完全にはアームを解除しないでおける」
夕木「コートを極めれば、アーム解除というデメリットさえも打ち消せる」
不動「ぬぅ!?」
とうとう不動に迫った沖浦が逆手に持った両手のナイフを振るう。
バーニッシュで強化された刃はガイアを使われていても砕け散ることはなく、軽量さを活かして連続で繰り出せば削り取ってしまえる。
【直下 コンマ判定】
1~5 不動「だが、所詮はチンケなナイフそのもの…!」
6~9 夕木「そして、あの猛烈な攻めで敵は周囲の警戒が行き届かなくなる――」
沖浦「夕木、チェンジ!」
不動がそこかしこへ仕込んでいる砲台から、光線を乱射し始めた。
光線をかいくぐりながら一気に沖浦が不動へと迫り、夕木は入れ違うように後退する。
沖浦「片腕がないならわたしだってやれる…!」
不動「ならばこれから、打ち破ってみろ!」
沖浦に向かって直径40センチはあろうという直径の光線が全方位から照射される。
沖浦「これでも、コートだけは自身があるの…!」
光線の直撃を受けるが、沖浦はコートでするりと受け流す。
不動「だがアームが解ければ無防備だ」
時間差で光線がコート直後の沖浦目掛けて照射される。
風条「あんた…!」
夕木「沖浦のコートは一級品、心配はいらない。脱ぎ捨てる星のチカラを最小にすることで、完全にはアームを解除しないでおける」
夕木「コートを極めれば、アーム解除というデメリットさえも打ち消せる」
不動「ぬぅ!?」
とうとう不動に迫った沖浦が逆手に持った両手のナイフを振るう。
バーニッシュで強化された刃はガイアを使われていても砕け散ることはなく、軽量さを活かして連続で繰り出せば削り取ってしまえる。
【直下 コンマ判定】
1~5 不動「だが、所詮はチンケなナイフそのもの…!」
6~9 夕木「そして、あの猛烈な攻めで敵は周囲の警戒が行き届かなくなる――」
780:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 02:35:14.50:6iTYGyhAO (4/9)
あ
あ
781:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 02:36:59.90:NaUSl+Q70 (1/1)
2連続で01がでる確率:0.01%
>>770以降の5連続でコンマ7~9がでる確率:0.243%
相変わらず>>1のスレのコンマは偏る時は酷く偏るでぇ……
そして遂に0キタ
2連続で01がでる確率:0.01%
>>770以降の5連続でコンマ7~9がでる確率:0.243%
相変わらず>>1のスレのコンマは偏る時は酷く偏るでぇ……
そして遂に0キタ
782: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 02:37:32.70:yAau/qjW0 (13/30)
【0】
【直下 コンマ判定】
偶数 風条「――背後の美人殺し屋さんにご注意よ」ズンッ
奇数 不動「その程度で、俺を圧倒しているつもりか!?」
※0は偶数扱いです
【0】
【直下 コンマ判定】
偶数 風条「――背後の美人殺し屋さんにご注意よ」ズンッ
奇数 不動「その程度で、俺を圧倒しているつもりか!?」
※0は偶数扱いです
783:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/28(金) 02:38:11.95:uPuDI+sHO (3/3)
あ
あ
784: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 02:46:57.78:yAau/qjW0 (14/30)
不動「その程度で、俺を圧倒しているつもりか!?」
怒号が発せられ、同時に見えざる砲台が設置されているであろう場所が輝きを放ち始めた。
風条「何これ…!?」
夕木「メロン、戻れ! 危ないのがくる!」
沖浦「その前に倒す…!」
不動「全砲門統合、完全解放――」
直視さえできないほどの光が動きだし、上空で1つになってそのバカげた姿を曝した。
大砲なんていうものではない。それは空にぽっかりと穿たれた穴のようだった。どれほどの高さにあるかの目測も難しい大きさ。
そして、それだけ上にあるというのに伝わる、そのサイズ感。
夕木「あんなの防いだところで周囲の環境ごと変わる――」
風条「ふざけすぎよ、何あれ――」
不動「圧倒とは、こういうことを言うのだ」
【直下 コンマ判定】
1~3 風条・沖浦・夕木、死亡
4~6 沖浦・夕木、死亡
7~9 沖浦、死亡
0 奇跡的に回避、ただし再起不能
00 奇跡的に回避
不動「その程度で、俺を圧倒しているつもりか!?」
怒号が発せられ、同時に見えざる砲台が設置されているであろう場所が輝きを放ち始めた。
風条「何これ…!?」
夕木「メロン、戻れ! 危ないのがくる!」
沖浦「その前に倒す…!」
不動「全砲門統合、完全解放――」
直視さえできないほどの光が動きだし、上空で1つになってそのバカげた姿を曝した。
大砲なんていうものではない。それは空にぽっかりと穿たれた穴のようだった。どれほどの高さにあるかの目測も難しい大きさ。
そして、それだけ上にあるというのに伝わる、そのサイズ感。
夕木「あんなの防いだところで周囲の環境ごと変わる――」
風条「ふざけすぎよ、何あれ――」
不動「圧倒とは、こういうことを言うのだ」
【直下 コンマ判定】
1~3 風条・沖浦・夕木、死亡
4~6 沖浦・夕木、死亡
7~9 沖浦、死亡
0 奇跡的に回避、ただし再起不能
00 奇跡的に回避
785:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 02:48:08.89:6iTYGyhAO (5/9)
あ
あ
786: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 02:57:20.53:yAau/qjW0 (15/30)
不動「ECは1つだけ、か…」ヒョイ
風条「ぅ…」
夕木「」
夕木の出した大きな盾に守られた風条はかろうじて、意識を保っていた。
だが盾はあと数ミリほどという薄さにまで熔解し、今にも砕けそうなほどもろくなっていた。
持ち主である夕木は完全に気絶していて、とても再起できるとは思えないほど骨格までぐちゃぐちゃになっている。
死んでいないのも時間の問題くらいとしか思えないほどで、生きていることさえ奇跡的な有様だった。
不動「歯向かいたくば、立って背後から襲うのだな」
不動「だが、次こそは死ぬぞ」
不動はそう吐き捨てて、そのまま去っていく。
歯向かうどころか、立ち上がることもできず、風条は焼けこげた山肌で仰向けになり、そのまま意識を失った――。
――脱落者――
・乍、死亡
・沖浦メロン、死亡
・夕木枯葉、再起不能
・風条葵、戦闘不能
【安価下1】
1 枢木・手島コンビの様子を見ておく
2 御手洗・緑野・碧石トリオの様子を見ておく
3 冬也・湊コンビに戻る
不動「ECは1つだけ、か…」ヒョイ
風条「ぅ…」
夕木「」
夕木の出した大きな盾に守られた風条はかろうじて、意識を保っていた。
だが盾はあと数ミリほどという薄さにまで熔解し、今にも砕けそうなほどもろくなっていた。
持ち主である夕木は完全に気絶していて、とても再起できるとは思えないほど骨格までぐちゃぐちゃになっている。
死んでいないのも時間の問題くらいとしか思えないほどで、生きていることさえ奇跡的な有様だった。
不動「歯向かいたくば、立って背後から襲うのだな」
不動「だが、次こそは死ぬぞ」
不動はそう吐き捨てて、そのまま去っていく。
歯向かうどころか、立ち上がることもできず、風条は焼けこげた山肌で仰向けになり、そのまま意識を失った――。
――脱落者――
・乍、死亡
・沖浦メロン、死亡
・夕木枯葉、再起不能
・風条葵、戦闘不能
【安価下1】
1 枢木・手島コンビの様子を見ておく
2 御手洗・緑野・碧石トリオの様子を見ておく
3 冬也・湊コンビに戻る
787:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 02:59:35.95:6iTYGyhAO (6/9)
2
2
788: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 03:00:45.80:yAau/qjW0 (16/30)
【直下 コンマ判定】
1~5 土筆川と交戦中
4~9 灰鳥と交戦中
0 グラビアスと交戦中
【直下 コンマ判定】
1~5 土筆川と交戦中
4~9 灰鳥と交戦中
0 グラビアスと交戦中
789:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 03:01:25.90:6iTYGyhAO (7/9)
あ
あ
790: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 03:07:14.28:yAau/qjW0 (17/30)
御手洗(マジかよ…マジでか…。何で大将がこんなとこいやがるってんだ…)
御手洗(とっさにステルスで身を隠したけど、こりゃやべーぜ、おい…)
グラビアス「ハズレだったか、2人組のどちらかに朝霧冬也はいるかと思ったんだがな」
緑野「山頂まで行く手間が省けたのは喜ぶべきですね、碧石さん」
碧石「…」コクリ
御手洗(3人組とか言ってるし…アンテナを打ち消しといて良かったぜ…)
御手洗(となると、グラビアスの不意を突けりゃあ…いやでもああいうのって背中に目でもついてんのかってくらい鋭いんだよなあ…)
御手洗(こいつはヤバすぎる、規格外のバケモノって噂だしなあ…。だが柳ちゃんを見捨てるのは忍びねえ…)
御手洗(よし、危なくなったらさっと救出して株価上昇を狙うか)
緑野「碧石さん、本日の異能は何です?」
【直下 コンマ判定】
1~3 碧石「火だ」緑野「またですか」
4~6 碧石「土だ」緑野「なるほど」
7~9 碧石「お前と同じだ」緑野「それはそれは、何よりです」
0 碧石「重力だ」緑野「レアですね」
御手洗(マジかよ…マジでか…。何で大将がこんなとこいやがるってんだ…)
御手洗(とっさにステルスで身を隠したけど、こりゃやべーぜ、おい…)
グラビアス「ハズレだったか、2人組のどちらかに朝霧冬也はいるかと思ったんだがな」
緑野「山頂まで行く手間が省けたのは喜ぶべきですね、碧石さん」
碧石「…」コクリ
御手洗(3人組とか言ってるし…アンテナを打ち消しといて良かったぜ…)
御手洗(となると、グラビアスの不意を突けりゃあ…いやでもああいうのって背中に目でもついてんのかってくらい鋭いんだよなあ…)
御手洗(こいつはヤバすぎる、規格外のバケモノって噂だしなあ…。だが柳ちゃんを見捨てるのは忍びねえ…)
御手洗(よし、危なくなったらさっと救出して株価上昇を狙うか)
緑野「碧石さん、本日の異能は何です?」
【直下 コンマ判定】
1~3 碧石「火だ」緑野「またですか」
4~6 碧石「土だ」緑野「なるほど」
7~9 碧石「お前と同じだ」緑野「それはそれは、何よりです」
0 碧石「重力だ」緑野「レアですね」
791:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 03:08:46.89:6iTYGyhAO (8/9)
あ
あ
792: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 03:17:53.96:yAau/qjW0 (18/30)
碧石「お前と同じだ」
緑野「それはそれは、何よりです」
緑野「となると、いくらグラビアス=ラークレインとは言えわたし達が有利ですね」
碧石「…」コク
緑野「ではやりましょう。あの人に振れられれば異能は解除されますが、振れられた時点でコントロールを放れるのみ」
緑野「使役系異能とは相性が悪いはずです」
グラビアス「ついでにお前らのECを回収してやる。――かかって来い」
緑野「では、殺させていただきます…!」
樹木が急速に成長し、土の下から根っこが飛び出して槍のようにグラビアスへ襲いかかる。
グラビアス「アーム」
鋭く尖った木の根の槍はアームをまとっただけの、棒立ちのグラビアスに直撃するとひしゃげ、弾け飛ぶ。
それでも次々と木の根は鎌首をもたげてはグラビアスに突撃していく。
グラビアス「園芸好きにはたまらぬ奇跡だな」
涼やかに言い放つと、碧石が飛びかかった。
突撃するばかりだった根の槍がグラビアスの四肢にからみついて拘束する。
碧石「地球温暖化対策にも、一役買える。羨ましいか?」
グラビアス「それはいい。――が、弱い」
【直下 コンマ判定】
1~6 グラビアスちょー強い
7~9 碧石「弱いと言った、お前が弱い」
碧石「お前と同じだ」
緑野「それはそれは、何よりです」
緑野「となると、いくらグラビアス=ラークレインとは言えわたし達が有利ですね」
碧石「…」コク
緑野「ではやりましょう。あの人に振れられれば異能は解除されますが、振れられた時点でコントロールを放れるのみ」
緑野「使役系異能とは相性が悪いはずです」
グラビアス「ついでにお前らのECを回収してやる。――かかって来い」
緑野「では、殺させていただきます…!」
樹木が急速に成長し、土の下から根っこが飛び出して槍のようにグラビアスへ襲いかかる。
グラビアス「アーム」
鋭く尖った木の根の槍はアームをまとっただけの、棒立ちのグラビアスに直撃するとひしゃげ、弾け飛ぶ。
それでも次々と木の根は鎌首をもたげてはグラビアスに突撃していく。
グラビアス「園芸好きにはたまらぬ奇跡だな」
涼やかに言い放つと、碧石が飛びかかった。
突撃するばかりだった根の槍がグラビアスの四肢にからみついて拘束する。
碧石「地球温暖化対策にも、一役買える。羨ましいか?」
グラビアス「それはいい。――が、弱い」
【直下 コンマ判定】
1~6 グラビアスちょー強い
7~9 碧石「弱いと言った、お前が弱い」
793:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 03:22:52.69:6iTYGyhAO (9/9)
あ
あ
794: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 03:31:02.40:yAau/qjW0 (19/30)
碧石「弱いと言った、お前が弱い」
グラビアス「っ――」
碧石「ステルス・バーニッシュ・植物使役――色々とこれは大変だ」
透明化したモミの木の槍がグラビアスを背後から貫き、碧石の拳がグラビアスの頬へめり込んだ。
御手洗(すげっ…ステルスとバーニッシュの複合を自分の異能に適用って怖すぎだな)
緑野「碧石さん、あなたがたくさん喋ると良くないことが起きやすいです、気をつけて」
御手洗(んだよ、その経験則…やっこさん、胸貫かれて殴られて、人形みたいに棒立ちじゃねえの…)
警戒気味に碧石がじりじりとグラビアスから距離を取る。
そのあまりの呆気なさが逆に不審だった。その上、グラビアスはちょっと驚いたとばかりに眉を上げたままでいる。
グラビアス「こういうこともあるか――」
【直下 コンマ判定】
偶数 緑野「碧石さん、一気に畳み掛けましょう! 口が利けなくなるまで!」
奇数 グラビアス「油断大敵とはよく言ったものだ」
※0は偶数扱いです
碧石「弱いと言った、お前が弱い」
グラビアス「っ――」
碧石「ステルス・バーニッシュ・植物使役――色々とこれは大変だ」
透明化したモミの木の槍がグラビアスを背後から貫き、碧石の拳がグラビアスの頬へめり込んだ。
御手洗(すげっ…ステルスとバーニッシュの複合を自分の異能に適用って怖すぎだな)
緑野「碧石さん、あなたがたくさん喋ると良くないことが起きやすいです、気をつけて」
御手洗(んだよ、その経験則…やっこさん、胸貫かれて殴られて、人形みたいに棒立ちじゃねえの…)
警戒気味に碧石がじりじりとグラビアスから距離を取る。
そのあまりの呆気なさが逆に不審だった。その上、グラビアスはちょっと驚いたとばかりに眉を上げたままでいる。
グラビアス「こういうこともあるか――」
【直下 コンマ判定】
偶数 緑野「碧石さん、一気に畳み掛けましょう! 口が利けなくなるまで!」
奇数 グラビアス「油断大敵とはよく言ったものだ」
※0は偶数扱いです
795:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 03:31:16.77:7UpNI8hHO (1/1)
ほい
ほい
796: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 03:40:55.36:yAau/qjW0 (20/30)
グラビアス「油断大敵とはよく言ったものだ」
御手洗(普通に喋りやがった…それに何だ、この、地面のそこを何かが這い回ってるような気配…?)
グラビアス「どんな死に方がいい、言ってみろ」
碧石「畳の上で大往生」
緑野「年老いても手を繋げる心の通じ合った旦那様と一緒にぽっくり」
グラビアス「それは叶えてやれないな、残念極まりない」
強気に言い返した2人にグラビアスは冷淡に告げた。
直後、グラビアスが拘束を振り払い、胸に風穴を開けたまま碧石の前まで、一瞬で距離を詰める。
グラビアス「胸がすく思いというものを、お前も味わうといい」
碧石「それはお前を倒してか――」
手刀を受けようとした碧石だったが、掴もうとした手がグラビアスの手刀に振れた傍から消失する。
止めることのない一撃が碧石の腹部を貫通し、そこから右脇腹まで引き裂かれた。
内臓が溢れるようにして蒼石の胴から漏れ出し、緑野が息を飲む。
緑野「ノヴァでもない――何だ、そのグラスプスキルは…!?」
【直下 コンマ判定】
1~5 グラビアス「ノヴァだ、こんなのは基本にすぎないはずだと思ったが」
6~9 御手洗「ええい、静観はやめだ! 柳ちゃん、退いときな!」
グラビアス「油断大敵とはよく言ったものだ」
御手洗(普通に喋りやがった…それに何だ、この、地面のそこを何かが這い回ってるような気配…?)
グラビアス「どんな死に方がいい、言ってみろ」
碧石「畳の上で大往生」
緑野「年老いても手を繋げる心の通じ合った旦那様と一緒にぽっくり」
グラビアス「それは叶えてやれないな、残念極まりない」
強気に言い返した2人にグラビアスは冷淡に告げた。
直後、グラビアスが拘束を振り払い、胸に風穴を開けたまま碧石の前まで、一瞬で距離を詰める。
グラビアス「胸がすく思いというものを、お前も味わうといい」
碧石「それはお前を倒してか――」
手刀を受けようとした碧石だったが、掴もうとした手がグラビアスの手刀に振れた傍から消失する。
止めることのない一撃が碧石の腹部を貫通し、そこから右脇腹まで引き裂かれた。
内臓が溢れるようにして蒼石の胴から漏れ出し、緑野が息を飲む。
緑野「ノヴァでもない――何だ、そのグラスプスキルは…!?」
【直下 コンマ判定】
1~5 グラビアス「ノヴァだ、こんなのは基本にすぎないはずだと思ったが」
6~9 御手洗「ええい、静観はやめだ! 柳ちゃん、退いときな!」
797:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/28(金) 03:42:11.90:p9Y3Txnr0 (1/1)
あ
あ
798: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 03:46:22.75:yAau/qjW0 (21/30)
【0】
【直下 コンマ判定】
1~4 グラビアス「運の悪さを呪って死ね――。そして、そこに隠れている者も逃がしはしない」
5~8 碧石「緑野には、手を出させんぞ」
9 枢木「ここで会ったが何年目だろうな、グラビアス=ラークレイン!」
0 ???「弱い者いじめなんて変わったね、グラビアス――」
【0】
【直下 コンマ判定】
1~4 グラビアス「運の悪さを呪って死ね――。そして、そこに隠れている者も逃がしはしない」
5~8 碧石「緑野には、手を出させんぞ」
9 枢木「ここで会ったが何年目だろうな、グラビアス=ラークレイン!」
0 ???「弱い者いじめなんて変わったね、グラビアス――」
799:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/28(金) 03:46:55.27:/GMUkob70 (1/1)
う
う
800: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 04:07:02.79:yAau/qjW0 (22/30)
碧石「緑野には、手を出させんぞ」
植物で包帯のように使ってこぼれた臓器を戻して締め上げ、碧石がグラビアスの背後に飛びつく。
グラビアス「死に損ないめ――」
緑野「碧石さん!」
碧石「どうせ死ぬ身だ、ならばともに逝こう」
碧石とグラビアスが無数のツタや木の根でぐるぐる巻きにされていく。
グラビアス「この程度が破れないと思っているなら早計だ」
碧石「星に生まれ、星に生かされてきたんだ…」
緑野「碧石さん、いけません! それをしたら、碧石さんまで…!」
木の根が巻きついた分だけ、地面も掘られて徐々に地中へと2人は引きずり込まれていく。
グラビアス「相討ち覚悟というわけか」
碧石「俺達も星の中へ還って終わらそう――」
とうとう、顔まで植物が覆い込み、地中へ猛烈な勢いで引きずり込まれた。
御手洗「お、おい! 柳ちゃん、こりゃ一体何だ、どういうことなんだ!?」
緑野「本当は対象者だけを完全に拘束して、地中に埋めるんです」
緑野「けどグラビアス=ラークレインは植物じゃ止めきれないから、碧石さんまで…!」
御手洗「!」
緑野「止めないと…枢木課長だって、生きろと命じたんです、だから碧石さんも今引きずり出して――!」ガシッ
緑野「御手洗さ――」
御手洗「柳ちゃん、碧石の想いを汲んでやりな、この穴を塞がねえと完璧じゃないんだろう?」
緑野「し、しかし…あの人は、碧石さんは…!」
御手洗「男の覚悟に水を差すのは無粋だぜ」
目の縁に溜まっていた涙を拭い、緑野は祈るように手を組んだ。
堅い木の根がその穴を塞いでいく。もう誰も出て来られないように、隙間もなく、キツく、固く、木の根が折り重なる。
御手洗「好いてたのか、蒼石を…」
緑野「…碧石さんは…わたしの、憧れでした――」
【直下 コンマ判定】
偶数 グラビアス「想い人が犬死にか、さぞや悲しかろう?」
奇数 グラビアス「ブリューナク――」
※0は偶数扱いです
碧石「緑野には、手を出させんぞ」
植物で包帯のように使ってこぼれた臓器を戻して締め上げ、碧石がグラビアスの背後に飛びつく。
グラビアス「死に損ないめ――」
緑野「碧石さん!」
碧石「どうせ死ぬ身だ、ならばともに逝こう」
碧石とグラビアスが無数のツタや木の根でぐるぐる巻きにされていく。
グラビアス「この程度が破れないと思っているなら早計だ」
碧石「星に生まれ、星に生かされてきたんだ…」
緑野「碧石さん、いけません! それをしたら、碧石さんまで…!」
木の根が巻きついた分だけ、地面も掘られて徐々に地中へと2人は引きずり込まれていく。
グラビアス「相討ち覚悟というわけか」
碧石「俺達も星の中へ還って終わらそう――」
とうとう、顔まで植物が覆い込み、地中へ猛烈な勢いで引きずり込まれた。
御手洗「お、おい! 柳ちゃん、こりゃ一体何だ、どういうことなんだ!?」
緑野「本当は対象者だけを完全に拘束して、地中に埋めるんです」
緑野「けどグラビアス=ラークレインは植物じゃ止めきれないから、碧石さんまで…!」
御手洗「!」
緑野「止めないと…枢木課長だって、生きろと命じたんです、だから碧石さんも今引きずり出して――!」ガシッ
緑野「御手洗さ――」
御手洗「柳ちゃん、碧石の想いを汲んでやりな、この穴を塞がねえと完璧じゃないんだろう?」
緑野「し、しかし…あの人は、碧石さんは…!」
御手洗「男の覚悟に水を差すのは無粋だぜ」
目の縁に溜まっていた涙を拭い、緑野は祈るように手を組んだ。
堅い木の根がその穴を塞いでいく。もう誰も出て来られないように、隙間もなく、キツく、固く、木の根が折り重なる。
御手洗「好いてたのか、蒼石を…」
緑野「…碧石さんは…わたしの、憧れでした――」
【直下 コンマ判定】
偶数 グラビアス「想い人が犬死にか、さぞや悲しかろう?」
奇数 グラビアス「ブリューナク――」
※0は偶数扱いです
801:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 04:13:04.03:sWTz5F0mO (1/1)
はい
はい
802: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 04:26:01.83:yAau/qjW0 (23/30)
グラビアス「ブリューナク――」
御手洗と緑野は完全に油断をしていた。
拘束された状態で地中深くまで沈められれば、グラビアス=ラークレインとて終わりと思い込んでいた。
――――だが、規格外と称される始まりのグラスパーは死んでいない。
星のチカラは破壊的なプラズマエネルギーと、ECのような結晶のような姿と、そのどちらにも変質ができる。
それはグラスプスキルを一定まで極めた者がようやく辿り着ける、1つの真の姿だ。
グラビアス=ラークレインはグラスパーとなってから、グラスプスキルの研鑽を初めて秘奥に辿り着いた。
そして習得した極致のグラスプスキルが、物質化した刃となって御手洗と緑野を切り裂いた。
緑野「ぇ――」
御手洗「は――?」
それは無色透明のダイヤモンドを彷彿とさせる、結晶体で形成された槍だった。
五つに分かれた穂先が厳重に封の役目を果たす木の根の蓋を易々と引き裂き、とうとうその上にいた2人までも呆気なく貫く。
緑野は綺麗な串刺しにされ、自分がどういった状態かも分からないままひからびるようにして槍に肉を、血を吸われていく。
御手洗「柳ちゃんが――」
骨と皮だけになると、それさえも消え去ってECがころりと落ちた。
破られた封の下からグラビアス=ラークレインが現れ、付着した土や泥、細い木の根をコートで脱ぎ捨てる。
グラビアス「油断大敵とは、本当によく言ったものだな」
【直下 コンマ判定】
偶数 御手洗は見逃される
奇数 グラビアス「お前も、糧になって消えてしまえ」
※0は偶数扱いです
グラビアス「ブリューナク――」
御手洗と緑野は完全に油断をしていた。
拘束された状態で地中深くまで沈められれば、グラビアス=ラークレインとて終わりと思い込んでいた。
――――だが、規格外と称される始まりのグラスパーは死んでいない。
星のチカラは破壊的なプラズマエネルギーと、ECのような結晶のような姿と、そのどちらにも変質ができる。
それはグラスプスキルを一定まで極めた者がようやく辿り着ける、1つの真の姿だ。
グラビアス=ラークレインはグラスパーとなってから、グラスプスキルの研鑽を初めて秘奥に辿り着いた。
そして習得した極致のグラスプスキルが、物質化した刃となって御手洗と緑野を切り裂いた。
緑野「ぇ――」
御手洗「は――?」
それは無色透明のダイヤモンドを彷彿とさせる、結晶体で形成された槍だった。
五つに分かれた穂先が厳重に封の役目を果たす木の根の蓋を易々と引き裂き、とうとうその上にいた2人までも呆気なく貫く。
緑野は綺麗な串刺しにされ、自分がどういった状態かも分からないままひからびるようにして槍に肉を、血を吸われていく。
御手洗「柳ちゃんが――」
骨と皮だけになると、それさえも消え去ってECがころりと落ちた。
破られた封の下からグラビアス=ラークレインが現れ、付着した土や泥、細い木の根をコートで脱ぎ捨てる。
グラビアス「油断大敵とは、本当によく言ったものだな」
【直下 コンマ判定】
偶数 御手洗は見逃される
奇数 グラビアス「お前も、糧になって消えてしまえ」
※0は偶数扱いです
803: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 04:27:02.95:yAau/qjW0 (24/30)
本日はここまでです
どうもありがとうございました
これは判定に含まないので、引き続き、【直下】です
本日はここまでです
どうもありがとうございました
これは判定に含まないので、引き続き、【直下】です
804:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/28(金) 04:30:34.99:AJWWfvvK0 (1/1)
乙です
乙です
805:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 04:32:18.50:/1BqK9up0 (1/1)
乙です
乙です
806:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 07:25:14.89:YJC3Qt87O (1/1)
コンマよかったり悪かったりだな
グラビアスと当たったのは運が悪かったとしかいいようがないな
コンマよかったり悪かったりだな
グラビアスと当たったのは運が悪かったとしかいいようがないな
807:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 07:49:56.76:cRD7OOtho (1/2)
0が出ると奇数ばかり出るな
0が出ると奇数ばかり出るな
808:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/28(金) 12:19:17.07:PmgOsf7j0 (1/1)
確かにそうだわ
確かにそうだわ
809:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/28(金) 13:27:29.25:zNYcPdYT0 (1/1)
運命力が足りませんぞ
運命力が足りませんぞ
810:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 17:58:02.27:aDWAIobio (1/1)
やべぇよ………やべぇよ
やべぇよ………やべぇよ
811: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 23:07:30.11:yAau/qjW0 (25/30)
グラビアス「お前も、糧になって消えてしまえ」
弾かれたように御手洗は背を向けて走り出していた。
その背中へ、グラビアスはブリューナクと呼ぶ槍を投擲する。
御手洗「っ…!」
グラビアス「…次だな」
【直下 コンマ判定】
1~3 さらば、御手洗
4~6 おや、御手洗の様子が…?
7~9 ATCV-1、SUGEEEEEE
【安価下2】
1 冬也・湊コンビに戻る
2 枢木・手島コンビの様子
グラビアス「お前も、糧になって消えてしまえ」
弾かれたように御手洗は背を向けて走り出していた。
その背中へ、グラビアスはブリューナクと呼ぶ槍を投擲する。
御手洗「っ…!」
グラビアス「…次だな」
【直下 コンマ判定】
1~3 さらば、御手洗
4~6 おや、御手洗の様子が…?
7~9 ATCV-1、SUGEEEEEE
【安価下2】
1 冬也・湊コンビに戻る
2 枢木・手島コンビの様子
812:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 23:08:20.67:7o6mtR7DO (1/1)
あ
あ
813:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 23:09:50.68:4XFargGWo (4/5)
1
1
814: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 23:14:47.32:yAau/qjW0 (26/30)
湊「ここらでもう中腹のはずだな…」
冬也「…」キョロキョロ
湊「どうした?」
冬也「裾野さん…どうなったかと思って…」
湊「……」
冬也「それに、他の皆も無事だといいけど…」
湊「無事に決まってんだろ。つい1ヶ月とちょい前まで、ド素人グラスパーだったお前が生き残ってんだぜ?」
冬也「うん…そう、だよね」
【直下 コンマ判定】
1~3 土筆川「ハロハロ~、待ちくたびれちゃったよ」
4~6 灰鳥「よう、また会えて何よりだ」
7~9 不動「…」
――脱落者――
・乍、死亡
・沖浦メロン、死亡
・夕木枯葉、再起不能
・風条葵、戦闘不能
・緑野柳、死亡
・碧石不動、死亡
湊「ここらでもう中腹のはずだな…」
冬也「…」キョロキョロ
湊「どうした?」
冬也「裾野さん…どうなったかと思って…」
湊「……」
冬也「それに、他の皆も無事だといいけど…」
湊「無事に決まってんだろ。つい1ヶ月とちょい前まで、ド素人グラスパーだったお前が生き残ってんだぜ?」
冬也「うん…そう、だよね」
【直下 コンマ判定】
1~3 土筆川「ハロハロ~、待ちくたびれちゃったよ」
4~6 灰鳥「よう、また会えて何よりだ」
7~9 不動「…」
――脱落者――
・乍、死亡
・沖浦メロン、死亡
・夕木枯葉、再起不能
・風条葵、戦闘不能
・緑野柳、死亡
・碧石不動、死亡
815:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 23:15:23.73:Xwkpca4to (2/3)
ww
ww
816:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 23:17:04.25:ulMP78kfo (1/2)
死にすぎィ!
死にすぎィ!
817: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 23:21:27.73:yAau/qjW0 (27/30)
土筆川「ハロハロ~、待ちくたびれちゃったよ」
ザッ
湊「お前か…」
冬也(異能2つ持ち…)
土筆川「それじゃ、今日こそは息の根止めちゃうからそこのとこ、よろしく!」ビシッ
土筆川が指差しポーズを決め、ボリボリと錠剤を噛んで飲み込んだ。
すでに日は落ちていて、湊のお日様攻撃は通じない。
湊「冬也、念動力に気をつけろよ」
冬也「あれはボクの異能で多分、相殺できるかも」
湊「そんなら心強え、行くぞ!」ダンッ
ゴクン
土筆川「っふぅ~、今にも昇天しちゃいそうな気分――あの幽霊みたいに」
【直下 コンマ判定】
1~3 冬也・湊、ともにぷっつん
4~6 湊、ぷっつん
7~9 平常心
土筆川「ハロハロ~、待ちくたびれちゃったよ」
ザッ
湊「お前か…」
冬也(異能2つ持ち…)
土筆川「それじゃ、今日こそは息の根止めちゃうからそこのとこ、よろしく!」ビシッ
土筆川が指差しポーズを決め、ボリボリと錠剤を噛んで飲み込んだ。
すでに日は落ちていて、湊のお日様攻撃は通じない。
湊「冬也、念動力に気をつけろよ」
冬也「あれはボクの異能で多分、相殺できるかも」
湊「そんなら心強え、行くぞ!」ダンッ
ゴクン
土筆川「っふぅ~、今にも昇天しちゃいそうな気分――あの幽霊みたいに」
【直下 コンマ判定】
1~3 冬也・湊、ともにぷっつん
4~6 湊、ぷっつん
7~9 平常心
818:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 23:22:10.82:Xwkpca4to (3/3)
q
q
819: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 23:33:19.96:yAau/qjW0 (28/30)
土筆川「C級ギャグホラーに出てきそうな、テンプレだよね」
土筆川「気持ち悪いって言うか、――生理的にムリ? さっさと召されておけば良かったのにね!」
ヒートグレネードを湊が投げつけた。
200度の熱が山中を駆け回り、山が一気に炎で包まれる。
ディスバージで狙撃すると、枝分かれするレーザー弾を土筆川は軽快なステップで避ける。
だが、乱立する木々を薙ぎ払うように炎を光源にした光線がさらに襲いかかった。
それも回避をすると計算上で織り込んで、炎の中をボクは疾駆する。
裾野『せめて…恋人がほしかったの…』
裾野『気弱そうな顔だけど逆にちょっと守りたくなっちゃいそうで…』
裾野『顔つきに対して意外と体は丈夫そうで…』
裾野『冬也くん…ねえ…恋人になってくれないかしら…?』
裾野『わたしの大切な冬也くんから手を放して』
体を守るアームさえなくして、飛びかかったら利き腕だけをポイントで覆う。
湊もまた、反対側から同じようにして飛びかかっていた。湊の場合はガイアだったが、同じ気持ちに間違いはなかった。
湊「俺らのダチを――」
冬也「侮辱するな!」
【直下 コンマ判定】
1~6 土筆川「見え見えだったんだよね~」
7~9 土筆川「ありゃ――?」
土筆川「C級ギャグホラーに出てきそうな、テンプレだよね」
土筆川「気持ち悪いって言うか、――生理的にムリ? さっさと召されておけば良かったのにね!」
ヒートグレネードを湊が投げつけた。
200度の熱が山中を駆け回り、山が一気に炎で包まれる。
ディスバージで狙撃すると、枝分かれするレーザー弾を土筆川は軽快なステップで避ける。
だが、乱立する木々を薙ぎ払うように炎を光源にした光線がさらに襲いかかった。
それも回避をすると計算上で織り込んで、炎の中をボクは疾駆する。
裾野『せめて…恋人がほしかったの…』
裾野『気弱そうな顔だけど逆にちょっと守りたくなっちゃいそうで…』
裾野『顔つきに対して意外と体は丈夫そうで…』
裾野『冬也くん…ねえ…恋人になってくれないかしら…?』
裾野『わたしの大切な冬也くんから手を放して』
体を守るアームさえなくして、飛びかかったら利き腕だけをポイントで覆う。
湊もまた、反対側から同じようにして飛びかかっていた。湊の場合はガイアだったが、同じ気持ちに間違いはなかった。
湊「俺らのダチを――」
冬也「侮辱するな!」
【直下 コンマ判定】
1~6 土筆川「見え見えだったんだよね~」
7~9 土筆川「ありゃ――?」
820:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/28(金) 23:34:29.68:pSjHV6LB0 (1/1)
あ
あ
821:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 23:34:38.46:ulMP78kfo (2/2)
そい
そい
822: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 23:40:22.31:yAau/qjW0 (29/30)
土筆川「ありゃ――?」
土筆川を握り締め、自由を奪う。
ボクらの拳が同時に土筆川の顔面を激しく殴りつけた。
湊「今のは、東京支部での借りだ」
冬也「ボクのは…教官の仇の1発」
握っていた手を放すと、弾けるようにして土筆川の体が吹き飛んだ。
炎の中で土筆川がむっくりと四つん這いになり、立ち上がってくる。
土筆川「痛くないんだよね~、今、痛み止め打ってるから」コキコキ
土筆川「でもさ? 良くないんじゃないの? そういうのって」
湊「うるせえ、てめえはぶっ殺す」
冬也「【安価下2】」
1 同じく
2 クールダウン完了、改めて、倒す
3 喋りたくもない
土筆川「ありゃ――?」
土筆川を握り締め、自由を奪う。
ボクらの拳が同時に土筆川の顔面を激しく殴りつけた。
湊「今のは、東京支部での借りだ」
冬也「ボクのは…教官の仇の1発」
握っていた手を放すと、弾けるようにして土筆川の体が吹き飛んだ。
炎の中で土筆川がむっくりと四つん這いになり、立ち上がってくる。
土筆川「痛くないんだよね~、今、痛み止め打ってるから」コキコキ
土筆川「でもさ? 良くないんじゃないの? そういうのって」
湊「うるせえ、てめえはぶっ殺す」
冬也「【安価下2】」
1 同じく
2 クールダウン完了、改めて、倒す
3 喋りたくもない
823:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 23:44:11.59:nuqqerHdo (1/1)
2
2
824:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 23:44:58.25:cRD7OOtho (2/2)
3
3
825:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/28(金) 23:48:50.44:4XFargGWo (5/5)
3
3
826: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/28(金) 23:56:08.37:yAau/qjW0 (30/30)
冬也「喋りたくもない」
土筆川「あれ、嫌われちゃった? まあいいけどね~」ヘラヘラ
湊「冬也、蝶」
ファサァッ
土筆川「それじゃ、本格的にやろっか? 幽霊の分! とか言って、最後にカッコつけて殴りたいんでしょ?」
土筆川「でも乙女の顔をぶん殴っちゃったんだから、あたしだってそれくらいの仕返しはしっかりさせてもらうよ!」
炎と光蝶から得た光源で湊は次々と光線を放つ。
土筆川は火に埋め尽くされている地面や木を飛び回りながら迫ってくる。
冬也「カンバージ!」
コルトから収束させたプラズマを放ち、さらに星のチカラを注ぎながら土筆川を狙って振るう。
射線上の木の戦端が綺麗にズレて、そのまま落ちるが、それがふわりと浮き上がって猛スピードで向かってくる。
まとめて束ねて空中で握り締め、フルスイングで土筆川を打ちつけた。
だが束ねた樹木に虫食い穴のようなものが空いていた。
湊「この、クソアマがぁああああああっ!」
土筆川「完成度高いガイアだね~」
ドッゴォオオオオオオオッ
湊と土筆川がぶつかり合い、その衝撃と爆風が周囲の火をかき消した。
舞い上がった木の葉が刃のように周囲へ降り注ぐ。
湊が飛び退いたところを土筆川が詰めて、自分で自分の攻撃に当たりながらも殴り飛ばす。
背中から焦げた地面を抉り、滑り、湊が跳ね起きた。枯れ枝の矢が幾百と浮き上がり、湊に突っ込んでいく。
冬也「掴み、きれない…!」
掌握の異能を両手で使い、湊への攻撃を握って止めようとするが数が多すぎた。
止めきれなかった枯れ枝の矢を湊はグローブをはめた手で払い落としていく。
【直下 コンマ判定】
1~3 土筆川「はい、どーん!」
4~6 湊「この程度で止められると思うんじゃねえぞ!」
7~9 土筆川「はい、どーん!」湊「もらったぞ、それ」ドンッ
冬也「喋りたくもない」
土筆川「あれ、嫌われちゃった? まあいいけどね~」ヘラヘラ
湊「冬也、蝶」
ファサァッ
土筆川「それじゃ、本格的にやろっか? 幽霊の分! とか言って、最後にカッコつけて殴りたいんでしょ?」
土筆川「でも乙女の顔をぶん殴っちゃったんだから、あたしだってそれくらいの仕返しはしっかりさせてもらうよ!」
炎と光蝶から得た光源で湊は次々と光線を放つ。
土筆川は火に埋め尽くされている地面や木を飛び回りながら迫ってくる。
冬也「カンバージ!」
コルトから収束させたプラズマを放ち、さらに星のチカラを注ぎながら土筆川を狙って振るう。
射線上の木の戦端が綺麗にズレて、そのまま落ちるが、それがふわりと浮き上がって猛スピードで向かってくる。
まとめて束ねて空中で握り締め、フルスイングで土筆川を打ちつけた。
だが束ねた樹木に虫食い穴のようなものが空いていた。
湊「この、クソアマがぁああああああっ!」
土筆川「完成度高いガイアだね~」
ドッゴォオオオオオオオッ
湊と土筆川がぶつかり合い、その衝撃と爆風が周囲の火をかき消した。
舞い上がった木の葉が刃のように周囲へ降り注ぐ。
湊が飛び退いたところを土筆川が詰めて、自分で自分の攻撃に当たりながらも殴り飛ばす。
背中から焦げた地面を抉り、滑り、湊が跳ね起きた。枯れ枝の矢が幾百と浮き上がり、湊に突っ込んでいく。
冬也「掴み、きれない…!」
掌握の異能を両手で使い、湊への攻撃を握って止めようとするが数が多すぎた。
止めきれなかった枯れ枝の矢を湊はグローブをはめた手で払い落としていく。
【直下 コンマ判定】
1~3 土筆川「はい、どーん!」
4~6 湊「この程度で止められると思うんじゃねえぞ!」
7~9 土筆川「はい、どーん!」湊「もらったぞ、それ」ドンッ
827:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/28(金) 23:58:55.44:Pu6w4yOv0 (1/1)
ほい
ほい
828: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 00:16:13.96:zaKrBdh20 (1/15)
湊「この程度で止められると思うんじゃねえぞ!」
ミニトマトボンバーを両手いっぱいに掴み、湊が撒き散らした。
中空で球形爆破を起こした、それを光源にして土筆川を光線で貫く。
同時に、枯れ枝の矢が湊を貫いていく。
土筆川「血まみれじゃん、痛いんじゃないの!?」
致命的なのは土筆川の方のはずだった。
湊の光線で鎖骨の下、左手首、右太もも、右膝に直径8センチはあろうかという穴が空いている。
湊のダメージと言えば枯れ枝が5本ばかり突き刺さっている程度で、ガイアのお陰でそう深くまで達してはいない。
それなのに、土筆川は満面の嬉々とした笑顔で湊に向かっている。
湊「っ…!」
冬也「湊、下がって…!」
湊と土筆川の間に割り込み、コルトで狙撃する。
土筆川「そんなの痛くもないよ!」
飛び上がり、身体を縦回転させて土筆川が踵落としを繰り出してくる。
その足には炸裂する光――ノヴァ。アームがかかっていても、易々と肉体を削ぎ落とせる防御不能のグラスプスキル。
側面へ回るようにステップを踏んで、回転している頭部に拳を叩き込む。奥の木に直撃したが、バネのように跳ね返って向かってくる。
湊が律の発明品のグローブで、土筆川を受け止めた。バーニッシュで強化され、どうにかノヴァに耐えていた。
光蝶から放たれた光線が土筆川を退けさせるが、湊は直立することも辛そうな状態になっている。
湊「次で終わりだ」
土筆川「じゃあ、どっちが終わるか試そうよ!」
土筆川の周囲に人間の頭ほどありそうな石がふわふわと並んでいく。
さらに土筆川の背後に、山から削り出されたような巨大すぎる土塊が浮いた。
土筆川「負ける気は全然しないんだけどね!」
浮いた石が土筆川の前へ順番に出てきて、それが殴られることで射出されてくる。
石の1つ1つにバーニッシュまでかけられ、弾丸のような速度で続々と石つぶてが放たれる。
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 土筆川「ああ、しぶとかった」
6~9 湊「最後のこいつは――」冬也「裾野さんの分!」
湊「この程度で止められると思うんじゃねえぞ!」
ミニトマトボンバーを両手いっぱいに掴み、湊が撒き散らした。
中空で球形爆破を起こした、それを光源にして土筆川を光線で貫く。
同時に、枯れ枝の矢が湊を貫いていく。
土筆川「血まみれじゃん、痛いんじゃないの!?」
致命的なのは土筆川の方のはずだった。
湊の光線で鎖骨の下、左手首、右太もも、右膝に直径8センチはあろうかという穴が空いている。
湊のダメージと言えば枯れ枝が5本ばかり突き刺さっている程度で、ガイアのお陰でそう深くまで達してはいない。
それなのに、土筆川は満面の嬉々とした笑顔で湊に向かっている。
湊「っ…!」
冬也「湊、下がって…!」
湊と土筆川の間に割り込み、コルトで狙撃する。
土筆川「そんなの痛くもないよ!」
飛び上がり、身体を縦回転させて土筆川が踵落としを繰り出してくる。
その足には炸裂する光――ノヴァ。アームがかかっていても、易々と肉体を削ぎ落とせる防御不能のグラスプスキル。
側面へ回るようにステップを踏んで、回転している頭部に拳を叩き込む。奥の木に直撃したが、バネのように跳ね返って向かってくる。
湊が律の発明品のグローブで、土筆川を受け止めた。バーニッシュで強化され、どうにかノヴァに耐えていた。
光蝶から放たれた光線が土筆川を退けさせるが、湊は直立することも辛そうな状態になっている。
湊「次で終わりだ」
土筆川「じゃあ、どっちが終わるか試そうよ!」
土筆川の周囲に人間の頭ほどありそうな石がふわふわと並んでいく。
さらに土筆川の背後に、山から削り出されたような巨大すぎる土塊が浮いた。
土筆川「負ける気は全然しないんだけどね!」
浮いた石が土筆川の前へ順番に出てきて、それが殴られることで射出されてくる。
石の1つ1つにバーニッシュまでかけられ、弾丸のような速度で続々と石つぶてが放たれる。
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 土筆川「ああ、しぶとかった」
6~9 湊「最後のこいつは――」冬也「裾野さんの分!」
829:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 00:21:08.72:Lj9Zimv10 (1/3)
あ
あ
830:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 00:24:17.40:xZIWvH3A0 (1/1)
ひえっ
ひえっ
831: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 00:29:38.08:zaKrBdh20 (2/15)
フルバーストモードで一気に石ごと、土筆川までの道を切り拓く。
土塊が落下を始め、ボクらを圧し潰してくる。両手で握り込み、その体積を小さくした。
密度を高めた土塊を、湊が律のグローブで受け止めた。
衝撃は余すことなくそこへ溜め込まれて、用済みの土塊をディスバージ・ショットで破壊する。
蓄えられた衝撃を解放する、掌底打が――真下から飛び上がった小石で逸れた。
続いて、全身に衝撃が奔り、目の前にいた湊までもが、念動力で操作された太い枝で胸を刺されるのを目撃する。
土筆川「ああ、しぶとかった」
関節を固定するように枝が刺さり、身動き1つ取れない。
土筆川「それじゃあバイバイ、朝霧冬也。ちょびっとは、面白かったよ」
胸を何かで穿たれ、そのままボクは――息絶えた。
―――――― DEAD END
フルバーストモードで一気に石ごと、土筆川までの道を切り拓く。
土塊が落下を始め、ボクらを圧し潰してくる。両手で握り込み、その体積を小さくした。
密度を高めた土塊を、湊が律のグローブで受け止めた。
衝撃は余すことなくそこへ溜め込まれて、用済みの土塊をディスバージ・ショットで破壊する。
蓄えられた衝撃を解放する、掌底打が――真下から飛び上がった小石で逸れた。
続いて、全身に衝撃が奔り、目の前にいた湊までもが、念動力で操作された太い枝で胸を刺されるのを目撃する。
土筆川「ああ、しぶとかった」
関節を固定するように枝が刺さり、身動き1つ取れない。
土筆川「それじゃあバイバイ、朝霧冬也。ちょびっとは、面白かったよ」
胸を何かで穿たれ、そのままボクは――息絶えた。
―――――― DEAD END
832: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 00:31:33.01:zaKrBdh20 (3/15)
コンマが悪かった、うん
気を取り直して、リトライ先を選んでくださいませ
【安価下2】
1 >>826
2 >>828
コンマが悪かった、うん
気を取り直して、リトライ先を選んでくださいませ
【安価下2】
1 >>826
2 >>828
833: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 00:33:09.81:zaKrBdh20 (4/15)
あ、深夜の下1タイムでしたわ
これが>>833だったら【この下】で【この上】に有効なのあったら、それ採用です
あ、深夜の下1タイムでしたわ
これが>>833だったら【この下】で【この上】に有効なのあったら、それ採用です
834:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 00:33:35.88:0NEhE2yCo (1/4)
1
1
835: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 00:34:50.26:zaKrBdh20 (5/15)
冬也「喋りたくもない」
土筆川「あれ、嫌われちゃった? まあいいけどね~」ヘラヘラ
湊「冬也、蝶」
ファサァッ
土筆川「それじゃ、本格的にやろっか? 幽霊の分! とか言って、最後にカッコつけて殴りたいんでしょ?」
土筆川「でも乙女の顔をぶん殴っちゃったんだから、あたしだってそれくらいの仕返しはしっかりさせてもらうよ!」
炎と光蝶から得た光源で湊は次々と光線を放つ。
土筆川は火に埋め尽くされている地面や木を飛び回りながら迫ってくる。
冬也「カンバージ!」
コルトから収束させたプラズマを放ち、さらに星のチカラを注ぎながら土筆川を狙って振るう。
射線上の木の戦端が綺麗にズレて、そのまま落ちるが、それがふわりと浮き上がって猛スピードで向かってくる。
まとめて束ねて空中で握り締め、フルスイングで土筆川を打ちつけた。
だが束ねた樹木に虫食い穴のようなものが空いていた。
湊「この、クソアマがぁああああああっ!」
土筆川「完成度高いガイアだね~」
ドッゴォオオオオオオオッ
湊と土筆川がぶつかり合い、その衝撃と爆風が周囲の火をかき消した。
舞い上がった木の葉が刃のように周囲へ降り注ぐ。
湊が飛び退いたところを土筆川が詰めて、自分で自分の攻撃に当たりながらも殴り飛ばす。
背中から焦げた地面を抉り、滑り、湊が跳ね起きた。枯れ枝の矢が幾百と浮き上がり、湊に突っ込んでいく。
冬也「掴み、きれない…!」
掌握の異能を両手で使い、湊への攻撃を握って止めようとするが数が多すぎた。
止めきれなかった枯れ枝の矢を湊はグローブをはめた手で払い落としていく。
【直下 コンマ判定】
1~3 土筆川「はい、どーん!」
4~6 湊「この程度で止められると思うんじゃねえぞ!」
7~9 土筆川「はい、どーん!」湊「もらったぞ、それ」ドンッ
冬也「喋りたくもない」
土筆川「あれ、嫌われちゃった? まあいいけどね~」ヘラヘラ
湊「冬也、蝶」
ファサァッ
土筆川「それじゃ、本格的にやろっか? 幽霊の分! とか言って、最後にカッコつけて殴りたいんでしょ?」
土筆川「でも乙女の顔をぶん殴っちゃったんだから、あたしだってそれくらいの仕返しはしっかりさせてもらうよ!」
炎と光蝶から得た光源で湊は次々と光線を放つ。
土筆川は火に埋め尽くされている地面や木を飛び回りながら迫ってくる。
冬也「カンバージ!」
コルトから収束させたプラズマを放ち、さらに星のチカラを注ぎながら土筆川を狙って振るう。
射線上の木の戦端が綺麗にズレて、そのまま落ちるが、それがふわりと浮き上がって猛スピードで向かってくる。
まとめて束ねて空中で握り締め、フルスイングで土筆川を打ちつけた。
だが束ねた樹木に虫食い穴のようなものが空いていた。
湊「この、クソアマがぁああああああっ!」
土筆川「完成度高いガイアだね~」
ドッゴォオオオオオオオッ
湊と土筆川がぶつかり合い、その衝撃と爆風が周囲の火をかき消した。
舞い上がった木の葉が刃のように周囲へ降り注ぐ。
湊が飛び退いたところを土筆川が詰めて、自分で自分の攻撃に当たりながらも殴り飛ばす。
背中から焦げた地面を抉り、滑り、湊が跳ね起きた。枯れ枝の矢が幾百と浮き上がり、湊に突っ込んでいく。
冬也「掴み、きれない…!」
掌握の異能を両手で使い、湊への攻撃を握って止めようとするが数が多すぎた。
止めきれなかった枯れ枝の矢を湊はグローブをはめた手で払い落としていく。
【直下 コンマ判定】
1~3 土筆川「はい、どーん!」
4~6 湊「この程度で止められると思うんじゃねえぞ!」
7~9 土筆川「はい、どーん!」湊「もらったぞ、それ」ドンッ
836:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 00:35:34.86:/4V/prMAO (1/5)
あ
あ
837: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 00:36:39.56:zaKrBdh20 (6/15)
同じ道を辿っとる…
―――――
湊「この程度で止められると思うんじゃねえぞ!」
ミニトマトボンバーを両手いっぱいに掴み、湊が撒き散らした。
中空で球形爆破を起こした、それを光源にして土筆川を光線で貫く。
同時に、枯れ枝の矢が湊を貫いていく。
土筆川「血まみれじゃん、痛いんじゃないの!?」
致命的なのは土筆川の方のはずだった。
湊の光線で鎖骨の下、左手首、右太もも、右膝に直径8センチはあろうかという穴が空いている。
湊のダメージと言えば枯れ枝が5本ばかり突き刺さっている程度で、ガイアのお陰でそう深くまで達してはいない。
それなのに、土筆川は満面の嬉々とした笑顔で湊に向かっている。
湊「っ…!」
冬也「湊、下がって…!」
湊と土筆川の間に割り込み、コルトで狙撃する。
土筆川「そんなの痛くもないよ!」
飛び上がり、身体を縦回転させて土筆川が踵落としを繰り出してくる。
その足には炸裂する光――ノヴァ。アームがかかっていても、易々と肉体を削ぎ落とせる防御不能のグラスプスキル。
側面へ回るようにステップを踏んで、回転している頭部に拳を叩き込む。奥の木に直撃したが、バネのように跳ね返って向かってくる。
湊が律の発明品のグローブで、土筆川を受け止めた。バーニッシュで強化され、どうにかノヴァに耐えていた。
光蝶から放たれた光線が土筆川を退けさせるが、湊は直立することも辛そうな状態になっている。
湊「次で終わりだ」
土筆川「じゃあ、どっちが終わるか試そうよ!」
土筆川の周囲に人間の頭ほどありそうな石がふわふわと並んでいく。
さらに土筆川の背後に、山から削り出されたような巨大すぎる土塊が浮いた。
土筆川「負ける気は全然しないんだけどね!」
浮いた石が土筆川の前へ順番に出てきて、それが殴られることで射出されてくる。
石の1つ1つにバーニッシュまでかけられ、弾丸のような速度で続々と石つぶてが放たれる。
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 土筆川「ああ、しぶとかった」
6~9 湊「最後のこいつは――」冬也「裾野さんの分!」
同じ道を辿っとる…
―――――
湊「この程度で止められると思うんじゃねえぞ!」
ミニトマトボンバーを両手いっぱいに掴み、湊が撒き散らした。
中空で球形爆破を起こした、それを光源にして土筆川を光線で貫く。
同時に、枯れ枝の矢が湊を貫いていく。
土筆川「血まみれじゃん、痛いんじゃないの!?」
致命的なのは土筆川の方のはずだった。
湊の光線で鎖骨の下、左手首、右太もも、右膝に直径8センチはあろうかという穴が空いている。
湊のダメージと言えば枯れ枝が5本ばかり突き刺さっている程度で、ガイアのお陰でそう深くまで達してはいない。
それなのに、土筆川は満面の嬉々とした笑顔で湊に向かっている。
湊「っ…!」
冬也「湊、下がって…!」
湊と土筆川の間に割り込み、コルトで狙撃する。
土筆川「そんなの痛くもないよ!」
飛び上がり、身体を縦回転させて土筆川が踵落としを繰り出してくる。
その足には炸裂する光――ノヴァ。アームがかかっていても、易々と肉体を削ぎ落とせる防御不能のグラスプスキル。
側面へ回るようにステップを踏んで、回転している頭部に拳を叩き込む。奥の木に直撃したが、バネのように跳ね返って向かってくる。
湊が律の発明品のグローブで、土筆川を受け止めた。バーニッシュで強化され、どうにかノヴァに耐えていた。
光蝶から放たれた光線が土筆川を退けさせるが、湊は直立することも辛そうな状態になっている。
湊「次で終わりだ」
土筆川「じゃあ、どっちが終わるか試そうよ!」
土筆川の周囲に人間の頭ほどありそうな石がふわふわと並んでいく。
さらに土筆川の背後に、山から削り出されたような巨大すぎる土塊が浮いた。
土筆川「負ける気は全然しないんだけどね!」
浮いた石が土筆川の前へ順番に出てきて、それが殴られることで射出されてくる。
石の1つ1つにバーニッシュまでかけられ、弾丸のような速度で続々と石つぶてが放たれる。
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 土筆川「ああ、しぶとかった」
6~9 湊「最後のこいつは――」冬也「裾野さんの分!」
838:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 00:38:15.04:3kpg3QZnO (1/2)
あ
あ
839: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 00:47:54.70:zaKrBdh20 (7/15)
フルバーストモードで一気に石ごと、土筆川までの道を切り拓く。
土塊が落下を始め、ボクらを圧し潰してくる。両手で握り込み、その体積を小さくした。
密度を高めた土塊を、湊が律のグローブで受け止めた。
衝撃は余すことなくそこへ溜め込まれて、用済みの土塊をディスバージ・ショットで破壊する。
湊「最後のこいつは――」
降りそそぐ土。土筆川がさらに何かを動かす前に、立派な木を掴み、引っこ抜いて振り抜いた。
逃げ道を塞ぎ、湊が躍りかかって掌底打を土筆川に叩き込む。発散された衝撃で土筆川が吹き飛ばされないように握り込んだ。
骨が砕けて、内臓の破壊されるくぐもった音が響く。
――――それでもまだ、土筆川が獣のように血走った目をしていた。
冬也「裾野さんの分!」
さっと湊が頭を振る。
バーニッシュ・スパークを適用した弾丸を放った。
土筆川「そんなの当たったところで――!」
土筆川の眉間を食らうように弾丸は削り取る。
ぱくぱくと土筆川は尚も口を動かし続けていたが、仰向けに倒れると身体が塵になって消えた。
2つのECが土筆川のいた場所に転がる。
冬也「……」
湊「……壊れちまった」
湊がグローブを外してその場に捨てた。
刺さったままだった木の枝を抜き、ゆっくりと木の根元に湊は背を預ける。
冬也「大丈夫?」
湊「10分だけ、休憩させろ…。そうすりゃ、大丈夫だ」
目を閉じると、すぐに湊は静かな寝息を立て始めた。
【安価下1】
1 起きるまで待っておく
2 1人で山頂に向かう
フルバーストモードで一気に石ごと、土筆川までの道を切り拓く。
土塊が落下を始め、ボクらを圧し潰してくる。両手で握り込み、その体積を小さくした。
密度を高めた土塊を、湊が律のグローブで受け止めた。
衝撃は余すことなくそこへ溜め込まれて、用済みの土塊をディスバージ・ショットで破壊する。
湊「最後のこいつは――」
降りそそぐ土。土筆川がさらに何かを動かす前に、立派な木を掴み、引っこ抜いて振り抜いた。
逃げ道を塞ぎ、湊が躍りかかって掌底打を土筆川に叩き込む。発散された衝撃で土筆川が吹き飛ばされないように握り込んだ。
骨が砕けて、内臓の破壊されるくぐもった音が響く。
――――それでもまだ、土筆川が獣のように血走った目をしていた。
冬也「裾野さんの分!」
さっと湊が頭を振る。
バーニッシュ・スパークを適用した弾丸を放った。
土筆川「そんなの当たったところで――!」
土筆川の眉間を食らうように弾丸は削り取る。
ぱくぱくと土筆川は尚も口を動かし続けていたが、仰向けに倒れると身体が塵になって消えた。
2つのECが土筆川のいた場所に転がる。
冬也「……」
湊「……壊れちまった」
湊がグローブを外してその場に捨てた。
刺さったままだった木の枝を抜き、ゆっくりと木の根元に湊は背を預ける。
冬也「大丈夫?」
湊「10分だけ、休憩させろ…。そうすりゃ、大丈夫だ」
目を閉じると、すぐに湊は静かな寝息を立て始めた。
【安価下1】
1 起きるまで待っておく
2 1人で山頂に向かう
840:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 00:49:41.17:/4V/prMAO (2/5)
1
1
841: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 00:51:36.31:zaKrBdh20 (8/15)
【安価下1】
1 このまま、視点は冬也・湊コンビ
2 枢木・手島コンビの様子
――脱落者――
・乍、死亡
・沖浦メロン、死亡
・夕木枯葉、再起不能
・風条葵、戦闘不能
・緑野柳、死亡
・碧石不動、死亡
・土筆川澄子、死亡
【安価下1】
1 このまま、視点は冬也・湊コンビ
2 枢木・手島コンビの様子
――脱落者――
・乍、死亡
・沖浦メロン、死亡
・夕木枯葉、再起不能
・風条葵、戦闘不能
・緑野柳、死亡
・碧石不動、死亡
・土筆川澄子、死亡
842:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 00:52:21.24:CNMTuFRF0 (1/7)
2
2
843:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 00:52:38.65:0NEhE2yCo (2/4)
1
1
844:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 00:52:48.09:Lj9Zimv10 (2/3)
1
1
845: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 00:55:39.39:zaKrBdh20 (9/15)
ズズン…
ドゴォ…
手島「あちこちで激戦が繰り広げられているようですね」
枢木「ああ…」
手島「無事だといいのですが…」
枢木「無事なヤツなんか1人もいねえだろうよ」
枢木「ここは戦場だ、俺らも死ぬ可能性はある」
手島「…はい」
【直下 コンマ判定】
1~2 グラビアス
3~6 灰鳥
7~9 不動
ズズン…
ドゴォ…
手島「あちこちで激戦が繰り広げられているようですね」
枢木「ああ…」
手島「無事だといいのですが…」
枢木「無事なヤツなんか1人もいねえだろうよ」
枢木「ここは戦場だ、俺らも死ぬ可能性はある」
手島「…はい」
【直下 コンマ判定】
1~2 グラビアス
3~6 灰鳥
7~9 不動
846:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 00:57:21.91:8qozbBoD0 (1/1)
あい
あい
847: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 01:03:37.39:zaKrBdh20 (10/15)
ザッ
枢木「ほおう? こんな山ん中で会えるたぁ思ってなかったぜ?」
グラビアス「またハズレか…」
手島「グラビアス=ラークレイン…」
手島(けど、これは…? 何かが違うように見える…けど、何だろう…?)
手島(星のチカラが…ない…? あれだけ世界中で強奪を繰り返したはずなのに、グラビアス=ラークレイン自身の星のチカラが弱い?)
枢木「始まりのグラスパーってのが、どんくれえのバケモノなのか…」
枢木「ちったぁ楽しみにしてたんだぜ。よくよく遊んで欲しいもんだなぁ」ジャキッ
グラビアス「かかってこい、遊び途中で倒れるんじゃないぞ」
【直下 コンマ判定】
1~5 グラビアス、ちょーつよい
6~9 猛犬イアン、ちょーつよい
ザッ
枢木「ほおう? こんな山ん中で会えるたぁ思ってなかったぜ?」
グラビアス「またハズレか…」
手島「グラビアス=ラークレイン…」
手島(けど、これは…? 何かが違うように見える…けど、何だろう…?)
手島(星のチカラが…ない…? あれだけ世界中で強奪を繰り返したはずなのに、グラビアス=ラークレイン自身の星のチカラが弱い?)
枢木「始まりのグラスパーってのが、どんくれえのバケモノなのか…」
枢木「ちったぁ楽しみにしてたんだぜ。よくよく遊んで欲しいもんだなぁ」ジャキッ
グラビアス「かかってこい、遊び途中で倒れるんじゃないぞ」
【直下 コンマ判定】
1~5 グラビアス、ちょーつよい
6~9 猛犬イアン、ちょーつよい
848:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 01:04:46.11:0NEhE2yCo (3/4)
y
y
849: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 01:17:12.47:zaKrBdh20 (11/15)
手島(何だ、急に星のチカラが漲った――?)
枢木「新太ァ、ボサっとしてんじゃねえぞ!」
枢木が機関銃を乱射し始める。全ての弾丸が、全てを抉り取るバーニッシュ・プラズマをかけられている。
手島はグラビアスから目を放すことなく、身に染みた動作でもう一挺の機関銃を置いて、弾切れに備える。
弾切れになった傍から手島の装填した機関銃に持ち替え、タイムロスなしでひたすらに連射をしまくる。
振れれば削り取られるバーニッシュ・プラズマの豪雨。
木々はたちまち、無数の穴を穿たれて、重量に耐えきれずにみしみしと折れていく。
グラビアスは凄まじい動きで弾雨を避けるばかりだったが、まだ余裕は見られた。
手島「課長、推測ですがグラビアスはチカラが枯渇しているのかも知れません」
枢木「枯渇だぁ!?」バララララッ
グラビアス「ほおう?」
手島「自前の星のチカラを使いすぎれば死に至る、グラスパーの枯渇現象――」
手島「グラビアス=ラークレインは始まりのグラスパーで、誰よりも異能を、星のチカラを使ったことが予測されます」
手島「だから他のグラスパーから、チカラを奪って生命維持をしているのだとすれば…!」
枢木「お前が俺の補佐で、今日ほど良かったと思ったことはねえなあ!」
機関銃を放り出し、枢木がガイアでグラビアスに迫った。
グラビアス「勘づいたのなら、すぐに息の根を止めてやる――ブリューナク」
枢木「星のチカラの具現――!?」
ブリューナクが横薙ぎにされると、そこから星のチカラが暴れ狂うように噴き出した。
手島「ぐっ…!?」
グラビアス「その洞察力は邪魔だ、お前から消えろ――」
【直下 コンマ判定】
1~3 枢木「新太――!」手島「課、長…?」
4~6 手島「ッ――!?」
7~9 手島「ッ――あ、あれ…?」グラビアス「狙いが、逸れた――?」
手島(何だ、急に星のチカラが漲った――?)
枢木「新太ァ、ボサっとしてんじゃねえぞ!」
枢木が機関銃を乱射し始める。全ての弾丸が、全てを抉り取るバーニッシュ・プラズマをかけられている。
手島はグラビアスから目を放すことなく、身に染みた動作でもう一挺の機関銃を置いて、弾切れに備える。
弾切れになった傍から手島の装填した機関銃に持ち替え、タイムロスなしでひたすらに連射をしまくる。
振れれば削り取られるバーニッシュ・プラズマの豪雨。
木々はたちまち、無数の穴を穿たれて、重量に耐えきれずにみしみしと折れていく。
グラビアスは凄まじい動きで弾雨を避けるばかりだったが、まだ余裕は見られた。
手島「課長、推測ですがグラビアスはチカラが枯渇しているのかも知れません」
枢木「枯渇だぁ!?」バララララッ
グラビアス「ほおう?」
手島「自前の星のチカラを使いすぎれば死に至る、グラスパーの枯渇現象――」
手島「グラビアス=ラークレインは始まりのグラスパーで、誰よりも異能を、星のチカラを使ったことが予測されます」
手島「だから他のグラスパーから、チカラを奪って生命維持をしているのだとすれば…!」
枢木「お前が俺の補佐で、今日ほど良かったと思ったことはねえなあ!」
機関銃を放り出し、枢木がガイアでグラビアスに迫った。
グラビアス「勘づいたのなら、すぐに息の根を止めてやる――ブリューナク」
枢木「星のチカラの具現――!?」
ブリューナクが横薙ぎにされると、そこから星のチカラが暴れ狂うように噴き出した。
手島「ぐっ…!?」
グラビアス「その洞察力は邪魔だ、お前から消えろ――」
【直下 コンマ判定】
1~3 枢木「新太――!」手島「課、長…?」
4~6 手島「ッ――!?」
7~9 手島「ッ――あ、あれ…?」グラビアス「狙いが、逸れた――?」
850:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 01:17:30.31:3kpg3QZnO (2/2)
あ
あ
851: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 01:32:29.75:zaKrBdh20 (12/15)
枢木「新太――!」
星のチカラで形成された槍が鮮血を撒いた。
血を頬に浮け、手島は尻餅をついたまま、その光景に口をぱくぱくとさせる。
手島「課、長…?」
グラビアス「部下を庇ったか、涙ぐましいな…」
ズボッ
枢木「っぐ…んの、野郎…」
手島「課長…そんな、課長が自分の身代わりになるなんて…!」
枢木「新太、俺は生きられるか…? 異能で視ろ」
手島「嫌です、もしも課長が――」
枢木「俺はそんな腑抜けた部下を持った覚えはねえぞ!」
手島「っ…あの槍で星のチカラが吸われたようです…傷は放置すれば10分も保ちません…」
手島「課長の余命は…そのままでいて、あと10分――」
枢木「へっ、上等だぜ。俺のECは必ず、お前が持ち帰れ」
枢木「ECから星のチカラを得ていると考えりゃあ、あいつのチカラになんのは御免だ」
グラビアス「そう言うな、俺が有効活用をしてやるだけだ」
枢木「言葉の意味も耄碌して忘れたか? てめえがしてるのは、ただの延命措置だぜ…」
手島「課長――」
枢木「年取ると代謝が落ちてたまらねえよな、クソジジイ」
グラビアス「俺が星のチカラを世界のために使う。そして世界を変革する」
グラビアス「滅びを待ち、凪の内に人類が死滅していいのか?」
枢木「ふざけやがれ。この手で奇跡と未来を掴み取る。――だからグラスパーって言うんだぜ!」
【直下 コンマ判定】
1~5 さらば、枢木
6~9 増援がキタ!
枢木「新太――!」
星のチカラで形成された槍が鮮血を撒いた。
血を頬に浮け、手島は尻餅をついたまま、その光景に口をぱくぱくとさせる。
手島「課、長…?」
グラビアス「部下を庇ったか、涙ぐましいな…」
ズボッ
枢木「っぐ…んの、野郎…」
手島「課長…そんな、課長が自分の身代わりになるなんて…!」
枢木「新太、俺は生きられるか…? 異能で視ろ」
手島「嫌です、もしも課長が――」
枢木「俺はそんな腑抜けた部下を持った覚えはねえぞ!」
手島「っ…あの槍で星のチカラが吸われたようです…傷は放置すれば10分も保ちません…」
手島「課長の余命は…そのままでいて、あと10分――」
枢木「へっ、上等だぜ。俺のECは必ず、お前が持ち帰れ」
枢木「ECから星のチカラを得ていると考えりゃあ、あいつのチカラになんのは御免だ」
グラビアス「そう言うな、俺が有効活用をしてやるだけだ」
枢木「言葉の意味も耄碌して忘れたか? てめえがしてるのは、ただの延命措置だぜ…」
手島「課長――」
枢木「年取ると代謝が落ちてたまらねえよな、クソジジイ」
グラビアス「俺が星のチカラを世界のために使う。そして世界を変革する」
グラビアス「滅びを待ち、凪の内に人類が死滅していいのか?」
枢木「ふざけやがれ。この手で奇跡と未来を掴み取る。――だからグラスパーって言うんだぜ!」
【直下 コンマ判定】
1~5 さらば、枢木
6~9 増援がキタ!
852:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 01:33:36.59:BPAzx5omo (1/1)
a
a
853: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 01:36:26.95:zaKrBdh20 (13/15)
【直下 コンマ判定】
偶数 ??「特攻して死ぬなんて勿体ないことをするなよ、イアン。――お前はわたしのモルモットだ」
奇数 ???「はいはいはーい、そういうの置いといて、とりあえず逃げとくよ~」
※0は偶数扱いです
【直下 コンマ判定】
偶数 ??「特攻して死ぬなんて勿体ないことをするなよ、イアン。――お前はわたしのモルモットだ」
奇数 ???「はいはいはーい、そういうの置いといて、とりあえず逃げとくよ~」
※0は偶数扱いです
854:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 01:37:21.02:ZzvnGzSFo (1/3)
xz
xz
855: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 01:52:30.36:zaKrBdh20 (14/15)
鏑木「特攻して死ぬなんて勿体ないことをするなよ、イアン。――お前はわたしのモルモットだ」
山中に似つかない白衣がばさりと翻った。
枢木「知恵――」
グラビアス「新手か?」
鏑木「久しぶりの戦場で、相手があのグラビアス=ラークレイン…」
鏑木「ふふ…あははははっ! いいねいいねぇ、たぎっちゃうよねえ! 人体実験、開始だ!」ジャキッ
鏑木は白衣の内側から無数のメスを取り出して両手の指の間へ挟み、飛びかかる。
グラビアスにメスを投擲するが、コートであっさりとすり抜けられる。
手島「サポートします、鏑木さん!」
鏑木「課長夫人とでも言っていいんだよ!? あははははっ!」
枢木「やめろ知恵、お前じゃあ――!」
グラビアスが向かってきた鏑木の左手を掴んだ。
同時に、グラビアスの腹部に注射針が刺さり、シリンダーの中の薬剤が注入される。
鏑木「まずは薬漬けにする」
グラビアス「マッド・サイエンティストか」
容赦ない蹴りが鏑木の腹部にめり込み、吹き飛ばされた。
木にぶつかる前に手島が彼女を受け止めるが、鏑木は口元に歪んだ笑みを浮かべている。
鏑木「ああ、痛い…痛いっていうのはいい…」
鏑木「痛みとは何なのか、苦しみとは何か…永遠のテーマだ、たまには自分でこういう想いをするものだな」
鏑木「だが…モルモットに死なれても困る。グラビアス=ラークレイン、受け皿になってもらうぞ?」
枢木の傷の治癒が始まり、光に包まれた。
同じようにグラビアスも光に包まれ、じわじわと枢木と同じ場所の傷が刻まれていく。
鏑木「あはははは! わたしの異能は傷の置換によって治療とする!」
鏑木「普段は置物や人形へ移してやるが、触れた人型の物体にならば置換可能なんだ!」
鏑木「弱点は1つ、発動中に受け皿が壊れてしまったら中断をされてしまう!」
鏑木「うちのモルモットと同じ傷を受けるか、それとも自壊して早めに楽になるか、好きな方を選ぶといい!」
グラビアス「なるほど――。だが、お前を殺してもこれは止まるはずだ」
【直下 コンマ判定】
1~3 鏑木「治癒まで30分、それまでわたしを殺せなきゃお前がどうにかなるがなあ! あははは!」
4~6 鏑木「わたしはピラーに特化してグラスプスキルを磨いたんだ! 破れるといいなあ!?」
7~9 鏑木「そうさ? けどわたしはさっさと逃げ帰るから、そうはできない! あはははは!」
鏑木「特攻して死ぬなんて勿体ないことをするなよ、イアン。――お前はわたしのモルモットだ」
山中に似つかない白衣がばさりと翻った。
枢木「知恵――」
グラビアス「新手か?」
鏑木「久しぶりの戦場で、相手があのグラビアス=ラークレイン…」
鏑木「ふふ…あははははっ! いいねいいねぇ、たぎっちゃうよねえ! 人体実験、開始だ!」ジャキッ
鏑木は白衣の内側から無数のメスを取り出して両手の指の間へ挟み、飛びかかる。
グラビアスにメスを投擲するが、コートであっさりとすり抜けられる。
手島「サポートします、鏑木さん!」
鏑木「課長夫人とでも言っていいんだよ!? あははははっ!」
枢木「やめろ知恵、お前じゃあ――!」
グラビアスが向かってきた鏑木の左手を掴んだ。
同時に、グラビアスの腹部に注射針が刺さり、シリンダーの中の薬剤が注入される。
鏑木「まずは薬漬けにする」
グラビアス「マッド・サイエンティストか」
容赦ない蹴りが鏑木の腹部にめり込み、吹き飛ばされた。
木にぶつかる前に手島が彼女を受け止めるが、鏑木は口元に歪んだ笑みを浮かべている。
鏑木「ああ、痛い…痛いっていうのはいい…」
鏑木「痛みとは何なのか、苦しみとは何か…永遠のテーマだ、たまには自分でこういう想いをするものだな」
鏑木「だが…モルモットに死なれても困る。グラビアス=ラークレイン、受け皿になってもらうぞ?」
枢木の傷の治癒が始まり、光に包まれた。
同じようにグラビアスも光に包まれ、じわじわと枢木と同じ場所の傷が刻まれていく。
鏑木「あはははは! わたしの異能は傷の置換によって治療とする!」
鏑木「普段は置物や人形へ移してやるが、触れた人型の物体にならば置換可能なんだ!」
鏑木「弱点は1つ、発動中に受け皿が壊れてしまったら中断をされてしまう!」
鏑木「うちのモルモットと同じ傷を受けるか、それとも自壊して早めに楽になるか、好きな方を選ぶといい!」
グラビアス「なるほど――。だが、お前を殺してもこれは止まるはずだ」
【直下 コンマ判定】
1~3 鏑木「治癒まで30分、それまでわたしを殺せなきゃお前がどうにかなるがなあ! あははは!」
4~6 鏑木「わたしはピラーに特化してグラスプスキルを磨いたんだ! 破れるといいなあ!?」
7~9 鏑木「そうさ? けどわたしはさっさと逃げ帰るから、そうはできない! あはははは!」
856:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/29(土) 01:53:43.65:tecwLTrT0 (1/1)
あ
あ
857: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 01:54:37.46:zaKrBdh20 (15/15)
判定、把握です
本日はここまでです
どうもありがとうございました
判定、把握です
本日はここまでです
どうもありがとうございました
858:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 01:55:22.26:ZzvnGzSFo (2/3)
おおつ
おおつ
859:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 01:56:35.36:/4V/prMAO (3/5)
乙
乙
860: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 18:18:09.82:K3EfFeRGO (1/1)
鏑木「わたしはピラーに特化してグラスプスキルを磨いたんだ! 破れるといいなあ!?」ガンッ
鏑木が大きく足を踏み落とすと、鏑木本人に加え、枢木と手島までピラーの内側へ入れて星のチカラがそそり立った。
手島「すごい、1枚でも分厚いのに、こんなのが3層構造…」
枢木(だが、どれだけ早く治癒が済んでも30分――頑丈なだけ、維持し続けるのは難しくなる)
グラビアス「多少は頑丈なようだが、果たして保つか?」
グラビアスがノヴァをかけた両腕でピラーを叩き始めた。
凄まじい振動がピラーを揺さぶり、砕こうとしてくる。
鏑木「根比べといこうじゃないか、グラビアス=ラークレイン!」
【直下 コンマ判定】
そのころ、冬也と湊は…
1~3 灰鳥「乍、土筆川ときて、いい具合に消耗してるんじゃねえの?」
4~6 不動「…」冬也「来た…」
7~9 冬也「湊、あそこ…ピラー、だよね?」
鏑木「わたしはピラーに特化してグラスプスキルを磨いたんだ! 破れるといいなあ!?」ガンッ
鏑木が大きく足を踏み落とすと、鏑木本人に加え、枢木と手島までピラーの内側へ入れて星のチカラがそそり立った。
手島「すごい、1枚でも分厚いのに、こんなのが3層構造…」
枢木(だが、どれだけ早く治癒が済んでも30分――頑丈なだけ、維持し続けるのは難しくなる)
グラビアス「多少は頑丈なようだが、果たして保つか?」
グラビアスがノヴァをかけた両腕でピラーを叩き始めた。
凄まじい振動がピラーを揺さぶり、砕こうとしてくる。
鏑木「根比べといこうじゃないか、グラビアス=ラークレイン!」
【直下 コンマ判定】
そのころ、冬也と湊は…
1~3 灰鳥「乍、土筆川ときて、いい具合に消耗してるんじゃねえの?」
4~6 不動「…」冬也「来た…」
7~9 冬也「湊、あそこ…ピラー、だよね?」
861:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 18:19:31.62:9CEYT4MGo (1/1)
頑張れ
頑張れ
862: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 18:23:32.75://SzwXmFO (1/1)
灰鳥「乍、土筆川ときて、いい具合に消耗してるんじゃねえの?」
ウジャウジャ…
ブゥゥゥン…
冬也「こっちが弱ったのを見てたの?」
灰鳥「この山には俺の虫を至る所に配置してある。庭みたいなもんだ、丸分かりだぜぇ?」
湊「害虫野郎が…」
灰鳥「そう言うなよ、これでも気に入ってるんだ」
灰鳥「俺は灰鳥一人、――行くぜ!」
冬也(湊の消耗は大きいし、まだ完全に快復はできていないはず…)
冬也「【安価下2】」
1 湊、サポートよろしく
2 距離を保って戦おう
3 サポートは任せて
灰鳥「乍、土筆川ときて、いい具合に消耗してるんじゃねえの?」
ウジャウジャ…
ブゥゥゥン…
冬也「こっちが弱ったのを見てたの?」
灰鳥「この山には俺の虫を至る所に配置してある。庭みたいなもんだ、丸分かりだぜぇ?」
湊「害虫野郎が…」
灰鳥「そう言うなよ、これでも気に入ってるんだ」
灰鳥「俺は灰鳥一人、――行くぜ!」
冬也(湊の消耗は大きいし、まだ完全に快復はできていないはず…)
冬也「【安価下2】」
1 湊、サポートよろしく
2 距離を保って戦おう
3 サポートは任せて
863:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 18:27:10.34:IQ1ybhXAO (1/1)
1
1
864:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 18:32:57.73:g+0nyKnDO (1/3)
1
1
865: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 18:43:23.22:b+DQNmp7O (1/1)
冬也「湊、サポートよろしく」
湊「俺だって前へ出れる」
冬也「ロクに休憩できてないのに、そんなこと言わないの」タンッ
湊「あ、おい!」
光蝶を散開させて灰鳥に向かいながら発砲する。
牽制で放った3発の弾丸は灰鳥を守るように密集した羽つきの虫が防いだ。
湊が光蝶から放った光線もまた、寄り集まった虫が防いでしまう。
冬也(カンバージ、ディスバージ、フルバーストのいずれかじゃないとアレは突破できない)
冬也(となるとやっぱり、直接やるしか方法はない!)
ミニトマトボンバーを放り、その爆発に呑まれて空いた虫壁の穴を突破する。
灰鳥「当然、そう来るよな?」
刃物の鈍い光が暗闇に閃いた。
バーニッシュで頑丈にしたコルトの銃身で受け止め、振り払う。
とんっ、と軽妙な動きで灰鳥が後退し、さらに踏み込んで蹴りを放つが腕で防がれる。
【直下 コンマ判定】(身体能力超優秀+4)
1~3 灰鳥「これでも肉体派でな、その程度じゃどうにもならねえぜ!?」
4~6 冬也「攻めきれない…!」灰鳥「勘弁してくれっつーの!」
7~9 灰鳥「お前、デタラメな動きしやがって…!」
冬也「湊、サポートよろしく」
湊「俺だって前へ出れる」
冬也「ロクに休憩できてないのに、そんなこと言わないの」タンッ
湊「あ、おい!」
光蝶を散開させて灰鳥に向かいながら発砲する。
牽制で放った3発の弾丸は灰鳥を守るように密集した羽つきの虫が防いだ。
湊が光蝶から放った光線もまた、寄り集まった虫が防いでしまう。
冬也(カンバージ、ディスバージ、フルバーストのいずれかじゃないとアレは突破できない)
冬也(となるとやっぱり、直接やるしか方法はない!)
ミニトマトボンバーを放り、その爆発に呑まれて空いた虫壁の穴を突破する。
灰鳥「当然、そう来るよな?」
刃物の鈍い光が暗闇に閃いた。
バーニッシュで頑丈にしたコルトの銃身で受け止め、振り払う。
とんっ、と軽妙な動きで灰鳥が後退し、さらに踏み込んで蹴りを放つが腕で防がれる。
【直下 コンマ判定】(身体能力超優秀+4)
1~3 灰鳥「これでも肉体派でな、その程度じゃどうにもならねえぜ!?」
4~6 冬也「攻めきれない…!」灰鳥「勘弁してくれっつーの!」
7~9 灰鳥「お前、デタラメな動きしやがって…!」
866:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 18:43:42.91:cKYjN+JkO (1/6)
あ
あ
867:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 18:43:53.28:g+0nyKnDO (2/3)
あ
あ
868: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 18:50:02.85:Ejx/jzd/O (1/1)
冬也「攻めきれない…!」
互いの攻撃も通らず、武器も交えた肉弾戦闘はほぼ互角。
灰鳥「勘弁してくれっつーの!」
至近距離での発砲もかわされ、振るわれたナイフを避け返す。
湊の援護はあるのに、それは害虫が阻んでしまって灰鳥に通じない。
灰鳥「これじゃラチが空かねえな――」
【直下 コンマ判定】
1~3 灰鳥「仕方ねえ、ハチとアリさんに協力を仰ぐとするか」
4~6 冬也「させない…!」灰鳥「このガキ…!」
7~9 湊「だったら、さっさと終わらしてやるよ!」
冬也「攻めきれない…!」
互いの攻撃も通らず、武器も交えた肉弾戦闘はほぼ互角。
灰鳥「勘弁してくれっつーの!」
至近距離での発砲もかわされ、振るわれたナイフを避け返す。
湊の援護はあるのに、それは害虫が阻んでしまって灰鳥に通じない。
灰鳥「これじゃラチが空かねえな――」
【直下 コンマ判定】
1~3 灰鳥「仕方ねえ、ハチとアリさんに協力を仰ぐとするか」
4~6 冬也「させない…!」灰鳥「このガキ…!」
7~9 湊「だったら、さっさと終わらしてやるよ!」
869:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 18:52:13.57:CNMTuFRF0 (2/7)
あ
あ
870: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 18:57:38.87:3DjQWzrfO (1/1)
湊「だったら、さっさと終わらしてやるよ!」
湊の声がしてピラーで身を守った。
サングラスを装着した瞬間、閃光が満ちる。
灰鳥「クソ、うざってえマネしやがって…!」パシュンッ
アンテナを連発し、目をやられながらもボクの位置を把握し、虫に襲わせてくる。
それでも、ヒートグレネードという光源を得た湊の異能では焼け石に水で虫は一瞬で塵になる。
冬也「一気に決める…!」
【安価下2】
1 連打、連打、ひたすら連打! 天上院流(?)ラッシュ
2 連打からのフルバースト・ショット
3 カンバージ・ショットからの薙ぎ払い切断攻撃
湊「だったら、さっさと終わらしてやるよ!」
湊の声がしてピラーで身を守った。
サングラスを装着した瞬間、閃光が満ちる。
灰鳥「クソ、うざってえマネしやがって…!」パシュンッ
アンテナを連発し、目をやられながらもボクの位置を把握し、虫に襲わせてくる。
それでも、ヒートグレネードという光源を得た湊の異能では焼け石に水で虫は一瞬で塵になる。
冬也「一気に決める…!」
【安価下2】
1 連打、連打、ひたすら連打! 天上院流(?)ラッシュ
2 連打からのフルバースト・ショット
3 カンバージ・ショットからの薙ぎ払い切断攻撃
871:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 18:59:10.07:XDImqvYnO (1/1)
2
2
872:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 19:00:00.17:QX5D7/pyo (1/1)
1
1
873:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 19:00:22.75:/4V/prMAO (4/5)
3
3
874: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 19:11:49.71:LnPNTyRwO (1/3)
虫の出現を上回った光線が灰鳥を次々と撃ち抜いていく。
じりじりと後退する灰鳥にひたすら拳打を連続で叩きつける。
人体で急所とされるウィークポイントは、身体の中心に集まっている。
顔面は鼻と口の間、顎、喉仏、胸の下に位置する水月――。
アームで飛躍的に上昇している身体能力で、それらの急所をひたすら突き込む。
それでも灰鳥のアームはボクよりも密度があり、1発では大きなダメージを与えることができない。
だからこその、連打。
1発でダメなら、2発、3発、4発と重ねていく。
灰鳥「ぐっ…!?」
水月にまともに一撃加わり、灰鳥が動きを止める。
前屈みになろうとして飛び出てきた顔の急所は、人中。そこへさらに一撃。
軽く跳び、腰を捻りながら顎を思いきり蹴りつけ、吹き飛ぶところを掌握の異能で逃さずその場へ留める。
蹴りつけた右足を基点にして、さらに遠心力を乗せた後ろ回し蹴りでこめかみを蹴り飛ばした。
【直下 コンマ判定】
1~3 灰鳥「――なんちゃって」
4~6 灰鳥「こ、降参! 降参だ、もうやめてくれ!」
7~9 湊「トドメだぜ、害虫野郎!」
虫の出現を上回った光線が灰鳥を次々と撃ち抜いていく。
じりじりと後退する灰鳥にひたすら拳打を連続で叩きつける。
人体で急所とされるウィークポイントは、身体の中心に集まっている。
顔面は鼻と口の間、顎、喉仏、胸の下に位置する水月――。
アームで飛躍的に上昇している身体能力で、それらの急所をひたすら突き込む。
それでも灰鳥のアームはボクよりも密度があり、1発では大きなダメージを与えることができない。
だからこその、連打。
1発でダメなら、2発、3発、4発と重ねていく。
灰鳥「ぐっ…!?」
水月にまともに一撃加わり、灰鳥が動きを止める。
前屈みになろうとして飛び出てきた顔の急所は、人中。そこへさらに一撃。
軽く跳び、腰を捻りながら顎を思いきり蹴りつけ、吹き飛ぶところを掌握の異能で逃さずその場へ留める。
蹴りつけた右足を基点にして、さらに遠心力を乗せた後ろ回し蹴りでこめかみを蹴り飛ばした。
【直下 コンマ判定】
1~3 灰鳥「――なんちゃって」
4~6 灰鳥「こ、降参! 降参だ、もうやめてくれ!」
7~9 湊「トドメだぜ、害虫野郎!」
875:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 19:12:18.63:G67GGkEE0 (1/1)
はい
はい
876: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 19:24:23.73:LnPNTyRwO (2/3)
灰鳥「――なんちゃって」
確かな手応えがあったのに、蹴り飛ばした灰鳥の体がバラバラになり、それが虫だったことに気づく。
虫を寄せ集めて、自分そっくりに見せつけていた。
冬也「そんな――」
灰鳥「プスッとな」
湊「うがああああっ!?」
冬也「湊!?」
ブゥゥゥン
湊が大きなハチ――スズメバチに囲まれていた。
悲鳴から察するに、刺されたはずだ。だとすれば、アナフィラキシーショックで2度目には死に至る危険性も高い。
1回だけでも死んでしまうケースはあるはずだし、何度か刺されても無事という人もいると言われている。
だけど、戦闘でこのハチを操るということの最大の問題は、刺されたことで注入される毒が激痛を引き起こす点だ。
灰鳥「おいおい、友達の心配ばっかりしてる場合じゃないんだぜ?」
ブゥゥン
ボクの周囲にもハチが群がり、とっさにピラーで隔離した。
湊も、ピラーで身を守ったようだが刺された痛みのせいか、激痛に悶えてしまっている。
灰鳥「その程度のピラーで、俺を止められると思ってんのかよ!?」
冬也(壊される――!?)
【安価下2】
1 もう1回、ヒートグレネード。ハチを消し飛ばした一瞬で湊を担いでこの場を離脱
2 フルバーストモードでハチごと灰鳥を蹴散らす
3 ヒートグレネードから今度はコルトで徹底的に攻撃する
灰鳥「――なんちゃって」
確かな手応えがあったのに、蹴り飛ばした灰鳥の体がバラバラになり、それが虫だったことに気づく。
虫を寄せ集めて、自分そっくりに見せつけていた。
冬也「そんな――」
灰鳥「プスッとな」
湊「うがああああっ!?」
冬也「湊!?」
ブゥゥゥン
湊が大きなハチ――スズメバチに囲まれていた。
悲鳴から察するに、刺されたはずだ。だとすれば、アナフィラキシーショックで2度目には死に至る危険性も高い。
1回だけでも死んでしまうケースはあるはずだし、何度か刺されても無事という人もいると言われている。
だけど、戦闘でこのハチを操るということの最大の問題は、刺されたことで注入される毒が激痛を引き起こす点だ。
灰鳥「おいおい、友達の心配ばっかりしてる場合じゃないんだぜ?」
ブゥゥン
ボクの周囲にもハチが群がり、とっさにピラーで隔離した。
湊も、ピラーで身を守ったようだが刺された痛みのせいか、激痛に悶えてしまっている。
灰鳥「その程度のピラーで、俺を止められると思ってんのかよ!?」
冬也(壊される――!?)
【安価下2】
1 もう1回、ヒートグレネード。ハチを消し飛ばした一瞬で湊を担いでこの場を離脱
2 フルバーストモードでハチごと灰鳥を蹴散らす
3 ヒートグレネードから今度はコルトで徹底的に攻撃する
877:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 19:25:42.00:cKYjN+JkO (2/6)
1
1
878:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 19:26:01.43:0NEhE2yCo (4/4)
1
1
879: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 19:30:33.27:LnPNTyRwO (3/3)
灰鳥がバーニッシュのかかったナイフでピラーを切り崩した。
ハチに襲いかかられる前にヒートグレネードを地面へ叩きつけ、湊を回収する。
冬也「湊、大丈夫!?」
湊「あっ…ぐっ…はぁっ…はぁっ…」
冬也(良くない状態かも知れない――。呼吸も何だかおかしいし、これって重篤な症状じゃ…)
湊を担ぎ上げて、炎に紛れるようにしてその場から逃げる。
何度も灰鳥がアンテナでこっちの位置を探っているのが分かった。
冬也(逃げ切れるかな?)
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 灰鳥「逃がしゃあしねえぜ、小僧ども!」
6~9 冬也(アンテナの範囲外からは抜けられた――? とりあえず、ここなら…)
灰鳥がバーニッシュのかかったナイフでピラーを切り崩した。
ハチに襲いかかられる前にヒートグレネードを地面へ叩きつけ、湊を回収する。
冬也「湊、大丈夫!?」
湊「あっ…ぐっ…はぁっ…はぁっ…」
冬也(良くない状態かも知れない――。呼吸も何だかおかしいし、これって重篤な症状じゃ…)
湊を担ぎ上げて、炎に紛れるようにしてその場から逃げる。
何度も灰鳥がアンテナでこっちの位置を探っているのが分かった。
冬也(逃げ切れるかな?)
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 灰鳥「逃がしゃあしねえぜ、小僧ども!」
6~9 冬也(アンテナの範囲外からは抜けられた――? とりあえず、ここなら…)
880:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 19:33:33.59:Ls01du7g0 (1/2)
そい
そい
881: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 19:37:05.98:GblSJYj/O (1/1)
冬也(アンテナの範囲内からは抜けられた――? とりあえず、ここなら…)
地面に湊を横たえる。
こひゅーこひゅー、と掠れるような呼吸を繰り返していた。
冬也「湊、湊…!」
冬也(呼びかけても、うめくくらいで反応が返ってこない…?)
冬也(ショック症状を起こしてるんだ…。このままじゃ、湊が――)
【安価下2】
1 便利な律グッズに何かないか探してみる
2 とりあえず周囲の様子をうかがう
3 無線で仲間と連絡を取る
冬也(アンテナの範囲内からは抜けられた――? とりあえず、ここなら…)
地面に湊を横たえる。
こひゅーこひゅー、と掠れるような呼吸を繰り返していた。
冬也「湊、湊…!」
冬也(呼びかけても、うめくくらいで反応が返ってこない…?)
冬也(ショック症状を起こしてるんだ…。このままじゃ、湊が――)
【安価下2】
1 便利な律グッズに何かないか探してみる
2 とりあえず周囲の様子をうかがう
3 無線で仲間と連絡を取る
882:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 19:40:10.72:Ls01du7g0 (2/2)
kskst
kskst
883:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 19:40:22.69:CNMTuFRF0 (3/7)
1
1
884: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 19:43:46.11:yawRYoQNO (1/2)
冬也「任務のおともの、この荷物の中にちょっとした解毒剤とか、便利な応急グッズとか何か…」
冬也「律ならきっとどうにかなるのを作ってたりするんじゃないかな…?」
ゴソゴソ
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 冬也「ない、ない、ない…! ない!」
6~9 冬也「これは――害虫駆除グッズ…? 刺された時の応急グッズとその説明書つき…! これだ!」
冬也「任務のおともの、この荷物の中にちょっとした解毒剤とか、便利な応急グッズとか何か…」
冬也「律ならきっとどうにかなるのを作ってたりするんじゃないかな…?」
ゴソゴソ
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 冬也「ない、ない、ない…! ない!」
6~9 冬也「これは――害虫駆除グッズ…? 刺された時の応急グッズとその説明書つき…! これだ!」
885:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 19:45:01.47:CNMTuFRF0 (4/7)
a
a
886:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 19:45:25.54:m1MAOLx0o (1/1)
ほ
ほ
887:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 19:45:34.26:cKYjN+JkO (3/6)
ほい
ほい
888: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 19:51:07.69:yawRYoQNO (2/2)
冬也「これは――害虫駆除グッズ…? 刺された時の応急グッズとその説明書つき…! これだ!」
冬也「この器具を刺されたところに当てて、ワンタッチで救命完了…」
冬也「対応症状一覧…呼吸器系、循環器形、消化器形、神経系、皮膚形――って全部じゃないの…?」
冬也「とにかく、これを使えば…!」
ゴソゴソ
グニッ
カチッ
冬也「ちゃんと動いてる…」
湊「っふ…ふぅ…はぁ…」
冬也「しかも即効性高すぎ…もう安らかに…」
冬也「だけど、しばらくは様子見しないとダメで、ちゃんと医師の診断を受けること、か…」
冬也(害虫駆除グッズ…スプレーとか、虫除けのお香とか、いろいろあるな…)
冬也(これがあれば、次はちょっとは有利に立ち回れる…かも?)
冬也「とにかく、湊が目を覚ますまでは動かない方がいい…よね」
【直下 コンマ判定】
1~3 灰鳥「見つけたぜ」冬也「もう来た…」
4~6 冬也「ボクも少しは休んでおこう…」
7~9 冬也「あの光って、ピラー? あそこで誰かが戦ってる…?」
冬也「これは――害虫駆除グッズ…? 刺された時の応急グッズとその説明書つき…! これだ!」
冬也「この器具を刺されたところに当てて、ワンタッチで救命完了…」
冬也「対応症状一覧…呼吸器系、循環器形、消化器形、神経系、皮膚形――って全部じゃないの…?」
冬也「とにかく、これを使えば…!」
ゴソゴソ
グニッ
カチッ
冬也「ちゃんと動いてる…」
湊「っふ…ふぅ…はぁ…」
冬也「しかも即効性高すぎ…もう安らかに…」
冬也「だけど、しばらくは様子見しないとダメで、ちゃんと医師の診断を受けること、か…」
冬也(害虫駆除グッズ…スプレーとか、虫除けのお香とか、いろいろあるな…)
冬也(これがあれば、次はちょっとは有利に立ち回れる…かも?)
冬也「とにかく、湊が目を覚ますまでは動かない方がいい…よね」
【直下 コンマ判定】
1~3 灰鳥「見つけたぜ」冬也「もう来た…」
4~6 冬也「ボクも少しは休んでおこう…」
7~9 冬也「あの光って、ピラー? あそこで誰かが戦ってる…?」
889:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 19:51:54.42:cKYjN+JkO (4/6)
ほい
ほい
890: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 19:54:31.06:OFK+vvgvO (1/1)
灰鳥「見つけたぜ」ザッ
冬也「もう来た…」
冬也(湊は動けないし、意識もはっきりしてない…守りながらは得策じゃないかも…)
冬也(かと言って、また同じ手で逃げられるかどうかは分からない…)
冬也「【安価下2】」
1 害虫駆除グッズも使いながら1人で立ち向かう
2 湊を抱えて、また逃げる
3 グッズには頼らずに1人で立ち向かう
灰鳥「見つけたぜ」ザッ
冬也「もう来た…」
冬也(湊は動けないし、意識もはっきりしてない…守りながらは得策じゃないかも…)
冬也(かと言って、また同じ手で逃げられるかどうかは分からない…)
冬也「【安価下2】」
1 害虫駆除グッズも使いながら1人で立ち向かう
2 湊を抱えて、また逃げる
3 グッズには頼らずに1人で立ち向かう
891:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 19:58:45.40:CNMTuFRF0 (5/7)
1
1
892:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 19:59:01.75:/4V/prMAO (5/5)
1
1
893: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 20:03:33.01:zGoc4M2HO (1/2)
冬也「…」ジャキッ
灰鳥「何だ、その玩具は?」
冬也「玩具だよ」
灰鳥「…まあいい、やっちまえ、虫ども!」
ウジャウジャ…
ブゥゥゥン…
土の下で虫が蠢き、羽つきの虫がたくさん現れた。
虫除け香を焚いて湊の傍へ置き、殺虫スプレーを両手に構える。
冬也「律、頼むよ…!」
【直下 コンマ判定】(天才技術者+4)
1~3 冬也「って、全然、効果がない!」
4~6 冬也「普通の殺虫剤よりはって感じ…?」
7~9 冬也「さすが律!」
冬也「…」ジャキッ
灰鳥「何だ、その玩具は?」
冬也「玩具だよ」
灰鳥「…まあいい、やっちまえ、虫ども!」
ウジャウジャ…
ブゥゥゥン…
土の下で虫が蠢き、羽つきの虫がたくさん現れた。
虫除け香を焚いて湊の傍へ置き、殺虫スプレーを両手に構える。
冬也「律、頼むよ…!」
【直下 コンマ判定】(天才技術者+4)
1~3 冬也「って、全然、効果がない!」
4~6 冬也「普通の殺虫剤よりはって感じ…?」
7~9 冬也「さすが律!」
894:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 20:05:35.81:CNMTuFRF0 (6/7)
a
a
895:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 20:05:57.03:Lj9Zimv10 (3/3)
aa
aa
896: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 20:15:53.58:zGoc4M2HO (2/2)
冬也「普通の殺虫剤よりはって感じ…?」
スプレーから噴出された殺虫剤を浴びた害虫は動きを鈍くして統率が乱れる。
だが、即死させてしまうほどの威力には届かなかった。
冬也(あんまり、あてにはならないかもな)
灰鳥「おもちゃ頼りになるほど追い詰められてるのか?」
灰鳥「お前もさっさとハチに刺されちまいな!」
ハチの大群が群がってきて、殺虫スプレーで応戦する。が、やはり即効性はない。
仕方なく、スプレー缶はポケットに突っ込んでアームで強化して灰鳥に突撃する。
冬也(この人の異能はあり得ない不思議昆虫を出せたりするわけじゃない)
冬也(異能の最大攻撃力はどうしてもハチ頼りにならざるをえない弱点がある)
冬也(だからこそ、グラスプスキルで応戦をしてくるはず――だったらボクも、グラスプスキルを駆使して倒す!)
【直下 コンマ判定】
1~3 灰鳥、やっぱり強い
4~6 やっぱり拮抗しちゃう
7~9 突破口を見つけた
冬也「普通の殺虫剤よりはって感じ…?」
スプレーから噴出された殺虫剤を浴びた害虫は動きを鈍くして統率が乱れる。
だが、即死させてしまうほどの威力には届かなかった。
冬也(あんまり、あてにはならないかもな)
灰鳥「おもちゃ頼りになるほど追い詰められてるのか?」
灰鳥「お前もさっさとハチに刺されちまいな!」
ハチの大群が群がってきて、殺虫スプレーで応戦する。が、やはり即効性はない。
仕方なく、スプレー缶はポケットに突っ込んでアームで強化して灰鳥に突撃する。
冬也(この人の異能はあり得ない不思議昆虫を出せたりするわけじゃない)
冬也(異能の最大攻撃力はどうしてもハチ頼りにならざるをえない弱点がある)
冬也(だからこそ、グラスプスキルで応戦をしてくるはず――だったらボクも、グラスプスキルを駆使して倒す!)
【直下 コンマ判定】
1~3 灰鳥、やっぱり強い
4~6 やっぱり拮抗しちゃう
7~9 突破口を見つけた
897:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 20:16:51.06:g+0nyKnDO (3/3)
あ
あ
898:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 20:16:59.32:A3Ell6wX0 (1/1)
b
b
899: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 20:20:41.43:Gk+yIXVDO (1/1)
一進一退の攻防が続く。
虫を無視しても、灰鳥にダメージが通らずに気ばかりが急かされる。
冬也(さっき、連続で攻撃をしかけた時は確かに感触があったのに、虫の変わり身だった…)
冬也(どんなタイミングで入れ替わっているのかは分からないけど、虫人形と入れ替わるなら殺虫剤を吹きつければ!)
プシュ-
灰鳥「ぐおっ…!?」
冬也「これは実体! なら、攻める!」
【安価下2】
1 今度こそ、ラッシュ&ラッシュ! トドメの前にスプレー確認は怠らない!
2 スプレー缶ボンバー
3 フルバースト!
一進一退の攻防が続く。
虫を無視しても、灰鳥にダメージが通らずに気ばかりが急かされる。
冬也(さっき、連続で攻撃をしかけた時は確かに感触があったのに、虫の変わり身だった…)
冬也(どんなタイミングで入れ替わっているのかは分からないけど、虫人形と入れ替わるなら殺虫剤を吹きつければ!)
プシュ-
灰鳥「ぐおっ…!?」
冬也「これは実体! なら、攻める!」
【安価下2】
1 今度こそ、ラッシュ&ラッシュ! トドメの前にスプレー確認は怠らない!
2 スプレー缶ボンバー
3 フルバースト!
900:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 20:21:44.45:HodhT3v/o (1/3)
2
2
901:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 20:23:42.72:cKYjN+JkO (5/6)
1
1
902: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 20:34:06.05:TKKmxpZvO (1/1)
灰鳥「そうそう、何度も何度も…!」
冬也「何度だって仕掛けて、押し通す!」
拳と拳が、蹴りと蹴りが、何度もかち合わさりながら、激しくぶつかる。
その度に拳頭が痛み、骨が砕けるんじゃないかという痛みにも襲われてしまう。
けどそれは相手も同じことだった。
灰鳥「つきあって、られるかよ…!」
虫とともにピラーで閉じ込められた。
スプレーを撒き散らしてから、渾身の力でピラーを破壊して飛び出す。
ここで抱く、僅かな違和感。
さっきは虫の身代わりでダメージは与えていなかったはず。
けれど手応えは確かにあったし、明らかに灰鳥は急所への攻撃だけは確実に捌いてくる。
冬也「さっきの攻撃、もしかして当たってたの…!?」
蹴りでガードの上から強引に灰鳥の体勢を崩して、殺虫スプレーを吹きかける。
これは虫じゃない。確かにそうだ。それをしっかり確認し、掌握の異能で灰鳥を掴み、振り上げた。
一気に灰鳥の体が浮かぶように飛び上がり、振り下ろすのと同時に顎へ思いきりアッパーを叩き込む。
灰鳥「ッ――」
冬也「今度こそ、これで…!」
殴り上げられて足の浮いた灰鳥に、人体の急所4箇所へ連撃を叩き込む。
【直下 コンマ判定】
1~5 灰鳥、しぶとい
6~9 冬也「はぁっ…はぁっ…」
灰鳥「そうそう、何度も何度も…!」
冬也「何度だって仕掛けて、押し通す!」
拳と拳が、蹴りと蹴りが、何度もかち合わさりながら、激しくぶつかる。
その度に拳頭が痛み、骨が砕けるんじゃないかという痛みにも襲われてしまう。
けどそれは相手も同じことだった。
灰鳥「つきあって、られるかよ…!」
虫とともにピラーで閉じ込められた。
スプレーを撒き散らしてから、渾身の力でピラーを破壊して飛び出す。
ここで抱く、僅かな違和感。
さっきは虫の身代わりでダメージは与えていなかったはず。
けれど手応えは確かにあったし、明らかに灰鳥は急所への攻撃だけは確実に捌いてくる。
冬也「さっきの攻撃、もしかして当たってたの…!?」
蹴りでガードの上から強引に灰鳥の体勢を崩して、殺虫スプレーを吹きかける。
これは虫じゃない。確かにそうだ。それをしっかり確認し、掌握の異能で灰鳥を掴み、振り上げた。
一気に灰鳥の体が浮かぶように飛び上がり、振り下ろすのと同時に顎へ思いきりアッパーを叩き込む。
灰鳥「ッ――」
冬也「今度こそ、これで…!」
殴り上げられて足の浮いた灰鳥に、人体の急所4箇所へ連撃を叩き込む。
【直下 コンマ判定】
1~5 灰鳥、しぶとい
6~9 冬也「はぁっ…はぁっ…」
903:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 20:35:07.34:xLthKcrCO (1/2)
あ
あ
904:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 20:35:07.42:HodhT3v/o (2/3)
やあっ
やあっ
905: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 20:40:43.69:+S2BDWn/O (1/1)
灰鳥「それで、終わり、かよっ…!」
確かに全て、しっかりと決めたはずなのに灰鳥は倒れない。
どころか、胸ぐらを掴まれて思いきり頭突きを食らわされた。
冬也「っ…!?」
後ろ足を出して踏ん張り、まだ倒れない灰鳥に向き合う。
【安価下2】
1 正真正銘、最後の一撃でトドメ
2 ゼロ距離フルバースト・ショット
3 頭突きのお返しからの、トドメは回し蹴り
灰鳥「それで、終わり、かよっ…!」
確かに全て、しっかりと決めたはずなのに灰鳥は倒れない。
どころか、胸ぐらを掴まれて思いきり頭突きを食らわされた。
冬也「っ…!?」
後ろ足を出して踏ん張り、まだ倒れない灰鳥に向き合う。
【安価下2】
1 正真正銘、最後の一撃でトドメ
2 ゼロ距離フルバースト・ショット
3 頭突きのお返しからの、トドメは回し蹴り
906:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 20:41:23.77:J+gPCBdrO (1/1)
2
2
907:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 20:41:34.06:HodhT3v/o (3/3)
2
2
908:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 20:41:41.54:xLthKcrCO (2/2)
ksk
ksk
909: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 20:47:14.59:aYrhtwCkO (1/2)
冬也「随分、アームも剥がれ落ちてるよ!」
コルトの銃口を灰鳥の腹部に当てた。
フルバーストモードのために、星のチカラをコルトへ注ぎ込む。
灰鳥「んなもん、食らうか――」
冬也「逃がさない…!」
飛び退こうとした灰鳥を掌握の異能で捕まえ、トリガーを引き絞った。
凄まじい光条が灰鳥を飲み込んで放出されていく。木々がなぎ倒されて、地面が抉られる。
灰鳥「っ…ク、ソが…」
悪態とともに灰鳥の身体が塵になって消え去り、ECだけがそこへ残った。
【直下 コンマ判定】
そのころ、枢木達は――
1~5 グラビアス「残り1層、耐久性も落ちているようだな?」
6~9 手島「鏑木先生、焦ってきています!」鏑木「そんなの、分かってるよ…!」
冬也「随分、アームも剥がれ落ちてるよ!」
コルトの銃口を灰鳥の腹部に当てた。
フルバーストモードのために、星のチカラをコルトへ注ぎ込む。
灰鳥「んなもん、食らうか――」
冬也「逃がさない…!」
飛び退こうとした灰鳥を掌握の異能で捕まえ、トリガーを引き絞った。
凄まじい光条が灰鳥を飲み込んで放出されていく。木々がなぎ倒されて、地面が抉られる。
灰鳥「っ…ク、ソが…」
悪態とともに灰鳥の身体が塵になって消え去り、ECだけがそこへ残った。
【直下 コンマ判定】
そのころ、枢木達は――
1~5 グラビアス「残り1層、耐久性も落ちているようだな?」
6~9 手島「鏑木先生、焦ってきています!」鏑木「そんなの、分かってるよ…!」
910:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 20:47:49.81:3e8aYJZvO (1/1)
ほい
ほい
911:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 20:47:54.55:cKYjN+JkO (6/6)
あ
あ
912:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 20:48:25.53:W0HXUW93o (1/1)
c
c
913: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/29(土) 20:49:22.96:aYrhtwCkO (2/2)
判定、把握です
今日はここまでです
どうもありがとうございました
判定、把握です
今日はここまでです
どうもありがとうございました
914:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/29(土) 20:56:51.67:CNMTuFRF0 (7/7)
乙
乙
915:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 20:59:16.27:ZzvnGzSFo (3/3)
おおつ
おおつ
916:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/29(土) 21:25:44.55:42OubUzgO (1/1)
グラビアスつよい
グラビアスつよい
917: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 18:02:57.50:vmKcRdGVO (1/1)
グラビアス「残り1層、耐久性も落ちてきているようだな?」
枢木(まだ治癒は完全じゃない――。だが、傷の半分はすでにグラビアスに移ってる…)
枢木(ヤツはまだ余裕を見せちゃあいるが…一気に畳み掛けられれば――)
鏑木「イアン、ここまでみたいだが…勝機はあるか?」
枢木「んなもんは、切り拓く。ヤツに俺の異能をぶち込めれば形勢逆転だ」
枢木「手島、お前は知恵を守って、すぐにこの場を離脱しろ」
手島「しかし課長が、それでは…!」
枢木「命令だ、従え。ここでグラビアスを仕留める。だがお前のサポートはいらねえ」
鏑木「死んでは許さんぞ、イアン?」
枢木「俺のデスクの上から2番目の引き出しに書類と指輪が入ってる」
枢木「死亡届けより早く役所に出しとけ、知恵」
鏑木「許さんと言っているのが聞こえないのか、イアン? 耳もどこか不調をきたしているなら、解剖して原因をつきとめるぞ」
枢木「…………これまで、ありがとよ。お前のお陰で、注射は怖くなくなったぜ」ポンッ
鏑木「っ――何を、こんな時に…! もう、限界、だ――!」
バリィンッ
グラビアス「逃がすと、思っているのか?」
枢木「新太、連れてけ! グラビアス=ラークレイン、てめえはここでぶっ殺す!」
【直下 コンマ判定】
1~3 手島「行きましょう、鏑木先生!」不動「――どこに行くんだ?」
4~6 手島「行きましょう、鏑木先生!」鏑木「放せ! イアンはわたしのモルモットだぞ!?」
7~9 冬也「――光蝶展開」
グラビアス「残り1層、耐久性も落ちてきているようだな?」
枢木(まだ治癒は完全じゃない――。だが、傷の半分はすでにグラビアスに移ってる…)
枢木(ヤツはまだ余裕を見せちゃあいるが…一気に畳み掛けられれば――)
鏑木「イアン、ここまでみたいだが…勝機はあるか?」
枢木「んなもんは、切り拓く。ヤツに俺の異能をぶち込めれば形勢逆転だ」
枢木「手島、お前は知恵を守って、すぐにこの場を離脱しろ」
手島「しかし課長が、それでは…!」
枢木「命令だ、従え。ここでグラビアスを仕留める。だがお前のサポートはいらねえ」
鏑木「死んでは許さんぞ、イアン?」
枢木「俺のデスクの上から2番目の引き出しに書類と指輪が入ってる」
枢木「死亡届けより早く役所に出しとけ、知恵」
鏑木「許さんと言っているのが聞こえないのか、イアン? 耳もどこか不調をきたしているなら、解剖して原因をつきとめるぞ」
枢木「…………これまで、ありがとよ。お前のお陰で、注射は怖くなくなったぜ」ポンッ
鏑木「っ――何を、こんな時に…! もう、限界、だ――!」
バリィンッ
グラビアス「逃がすと、思っているのか?」
枢木「新太、連れてけ! グラビアス=ラークレイン、てめえはここでぶっ殺す!」
【直下 コンマ判定】
1~3 手島「行きましょう、鏑木先生!」不動「――どこに行くんだ?」
4~6 手島「行きましょう、鏑木先生!」鏑木「放せ! イアンはわたしのモルモットだぞ!?」
7~9 冬也「――光蝶展開」
918:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 18:05:07.45:HhgjyJMno (1/1)
あ
あ
919: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 18:12:01.05:8FSJ/bGDO (1/1)
手島「行きましょう、鏑木先生!」
手島が鏑木の手を取り、引っ張る。
それに鏑木は抗おうとしたが、異能やピラーに優れていても、ブランクもあれば年齢や、性差もある。
鏑木「放せ! イアンはわたしのモルモットだぞ!?」
手島「僕だって離れたくありません! けど、課長命令です! 尊敬する課長の補佐役として、あなたを無事に基地まで連れ帰ります!」
枢木「あばよ、愛してるぜ――知恵」
振り向くことなく枢木が告げる。
グラビアスとガイアを発動し合った状態で殴り合い、枢木は吹き飛ばされた。
鏑木「イアン! イア――――ンッ!」
その叫びは無力だった。
【安価下2】
1 冬也と湊に視点を戻す
2 このまま、枢木vsグラビアス
手島「行きましょう、鏑木先生!」
手島が鏑木の手を取り、引っ張る。
それに鏑木は抗おうとしたが、異能やピラーに優れていても、ブランクもあれば年齢や、性差もある。
鏑木「放せ! イアンはわたしのモルモットだぞ!?」
手島「僕だって離れたくありません! けど、課長命令です! 尊敬する課長の補佐役として、あなたを無事に基地まで連れ帰ります!」
枢木「あばよ、愛してるぜ――知恵」
振り向くことなく枢木が告げる。
グラビアスとガイアを発動し合った状態で殴り合い、枢木は吹き飛ばされた。
鏑木「イアン! イア――――ンッ!」
その叫びは無力だった。
【安価下2】
1 冬也と湊に視点を戻す
2 このまま、枢木vsグラビアス
920:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 18:14:06.68:gQCM7WBDO (1/9)
1
1
921:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 18:14:07.24:wX2rwhs1O (1/1)
1
1
922: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 18:19:20.53:xX59TqxKO (1/2)
湊「っつ…」
冬也「湊、目ぇ覚めた? 大丈夫?」
湊「刺されたと思ったら…野郎はどうなった?」
冬也「倒したよ。律の害虫駆除グッズで、湊の手当てもした」
冬也「すごく苦しそうだったけど、体の具合は?」
湊「…平気だ」
冬也「本当に?」
湊「…心配すんな、アドレナリンが出りゃあ大丈夫だ」
冬也「テルス・ジハードの3人は倒したことになるけど…3人も遭遇してるってことだよね…」
湊「ああ…やられてるかも知れねえな、うちの仲間は」
冬也「【安価下2】」
1 とにかく、山頂を目指そう
2 皆と合流したい。無事か確かめておきたい
湊「っつ…」
冬也「湊、目ぇ覚めた? 大丈夫?」
湊「刺されたと思ったら…野郎はどうなった?」
冬也「倒したよ。律の害虫駆除グッズで、湊の手当てもした」
冬也「すごく苦しそうだったけど、体の具合は?」
湊「…平気だ」
冬也「本当に?」
湊「…心配すんな、アドレナリンが出りゃあ大丈夫だ」
冬也「テルス・ジハードの3人は倒したことになるけど…3人も遭遇してるってことだよね…」
湊「ああ…やられてるかも知れねえな、うちの仲間は」
冬也「【安価下2】」
1 とにかく、山頂を目指そう
2 皆と合流したい。無事か確かめておきたい
923:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 18:20:04.53:gQCM7WBDO (2/9)
1
1
924:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 18:22:16.43:b7ZLPVdao (1/1)
2
2
925: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 18:25:21.38:cLPtdJXjO (1/1)
冬也「皆と合流したい。無事か確かめておきたい」
湊「…分かった」
湊「どっちにしろ、俺もお前もそこそこ傷があるし、このままじゃグラビアス=ラークレインと対峙したって勝てるかビミョーだ」
湊「だったら頭数も揃えねえとな」
冬也「うん」
湊「アンテナで探してもいいけど、感知されたら敵も来るかも知れねえ…」
湊「無線は――戦闘中じゃ答える余裕はねえだろうし…」
湊「どうする?」
【安価下2】
1 アンテナで探そう
2 無線機で呼びかけてみよう
冬也「皆と合流したい。無事か確かめておきたい」
湊「…分かった」
湊「どっちにしろ、俺もお前もそこそこ傷があるし、このままじゃグラビアス=ラークレインと対峙したって勝てるかビミョーだ」
湊「だったら頭数も揃えねえとな」
冬也「うん」
湊「アンテナで探してもいいけど、感知されたら敵も来るかも知れねえ…」
湊「無線は――戦闘中じゃ答える余裕はねえだろうし…」
湊「どうする?」
【安価下2】
1 アンテナで探そう
2 無線機で呼びかけてみよう
926:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 18:26:14.26:gQCM7WBDO (3/9)
2
2
927:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/30(日) 18:26:35.40:oa6dVGIX0 (1/2)
2
2
928: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 18:31:16.78:hgwF/MyOO (1/2)
冬也「無線機で呼びかけてみよう」
冬也「戦闘中じゃない人がいれば反応してくれるかも」
湊「オーケー。さて、誰か反応すりゃいいが…」
湊「喋ってみろ」
冬也「うん…。あー、あー…敵のグラスパー、3人を仕留めました。でもケガ負ってます、誰か合流できませんか?」
湊「来るか…?」
冬也「無事だといいけど…」
【直下 コンマ判定】
1~3 不動「――3人もやられるとはな」冬也「!?」
4~6 湊「…………………反応がねえな」冬也「…戦闘中か…もしくは…」
7~9 無線機『ザザッ…こちら御手洗…どこにいる?』
冬也「無線機で呼びかけてみよう」
冬也「戦闘中じゃない人がいれば反応してくれるかも」
湊「オーケー。さて、誰か反応すりゃいいが…」
湊「喋ってみろ」
冬也「うん…。あー、あー…敵のグラスパー、3人を仕留めました。でもケガ負ってます、誰か合流できませんか?」
湊「来るか…?」
冬也「無事だといいけど…」
【直下 コンマ判定】
1~3 不動「――3人もやられるとはな」冬也「!?」
4~6 湊「…………………反応がねえな」冬也「…戦闘中か…もしくは…」
7~9 無線機『ザザッ…こちら御手洗…どこにいる?』
929:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/30(日) 18:34:17.51:f61moSP+0 (1/1)
a
a
930: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 18:40:18.15:hgwF/MyOO (2/2)
不動「――3人もやられるとはな」
冬也「!?」
湊「チッ…んじゃあ、てめえで4人目だ…」
冬也(右腕がない…手負い? だけど、だとしたら――)
不動「女の次が子どもというのはいただけない、が…」
不動「ハンデもある、退屈させてくれるな」
湊「冬也、余計なこと考えるのは後だ、やるぞ――っぐ…!」
冬也「湊――ボクがやる!」
【安価下2】
1 腕のない右側から攻める
2 片腕のハンデを考えれば接近戦でやれるはず
3 コルトで攻撃
不動「――3人もやられるとはな」
冬也「!?」
湊「チッ…んじゃあ、てめえで4人目だ…」
冬也(右腕がない…手負い? だけど、だとしたら――)
不動「女の次が子どもというのはいただけない、が…」
不動「ハンデもある、退屈させてくれるな」
湊「冬也、余計なこと考えるのは後だ、やるぞ――っぐ…!」
冬也「湊――ボクがやる!」
【安価下2】
1 腕のない右側から攻める
2 片腕のハンデを考えれば接近戦でやれるはず
3 コルトで攻撃
931:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 18:40:59.11:HymHCv9So (1/5)
1
1
932:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/30(日) 18:42:11.77:oa6dVGIX0 (2/2)
1
1
933: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 18:57:19.40:HInQ40IsO (1/1)
冬也「湊、援護はよろしく!」
光蝶を散開させて不動の右側へと回り込む。
光蝶から放たれる光線と、不動が放つ光線がその場を飛び交い始める。
不動「ちょこざいな」
やはり失った右腕によるアドバンテージはある。
常に不動の右側を取るように立ち回ると、攻撃手段は異能による光線しかないようだった。
右側を取られまいと不動も立ち回るのだが湊の援護によって、どうしても自由な位置取りができていない。
冬也(潰されたみたいな傷口――誰がやったかは分からないけど、このダメージは大きいはず)
冬也(体力を消耗すれば、星のチカラも思うように引き出せなくなる。ボクがきっと、仇を討つ…!)
コルトのショットモードを近距離で放ち、怯んだところに蹴りを放った。
腰をひねって左腕で防ごうとしてくるが、その反対方向から光線を受けて不動がくぐもった悲鳴を上げる。
不動「これしきのこと――」
不動の光線が束ねられて照射される。
それを掌握の異能で掴み、捩じ曲げて不動へとぶつける。
冬也「ボクとは相性が悪いようだね…!」
威力を光源に依存する湊の異能に比べ、不動は安定した威力を持つ。
けれど自在に光線を放つ場所を移動させることはできない。
空中などの指定された場所からしか放てないことが分かっているから、照射タイミングが分かれば掌握するのは容易かった。
体勢を崩した不動の首へ鋭い蹴りを放った。
それでもアームの差はある。堅くて重い感触は、あまりダメージの通っていない証拠だ。
不動「だったらこれでどうだ!?」
空中に巨大な光が集まる。
降り注いでいた不動の光線が消えたのを見るに、1つにまとめたのは明白だった。
そこから、光が溢れ出す――。
【安価下2】
1 掌握の異能で握りつぶす
2 掌握の異能で軌道を逸らす
3 ピラーで身を守る
冬也「湊、援護はよろしく!」
光蝶を散開させて不動の右側へと回り込む。
光蝶から放たれる光線と、不動が放つ光線がその場を飛び交い始める。
不動「ちょこざいな」
やはり失った右腕によるアドバンテージはある。
常に不動の右側を取るように立ち回ると、攻撃手段は異能による光線しかないようだった。
右側を取られまいと不動も立ち回るのだが湊の援護によって、どうしても自由な位置取りができていない。
冬也(潰されたみたいな傷口――誰がやったかは分からないけど、このダメージは大きいはず)
冬也(体力を消耗すれば、星のチカラも思うように引き出せなくなる。ボクがきっと、仇を討つ…!)
コルトのショットモードを近距離で放ち、怯んだところに蹴りを放った。
腰をひねって左腕で防ごうとしてくるが、その反対方向から光線を受けて不動がくぐもった悲鳴を上げる。
不動「これしきのこと――」
不動の光線が束ねられて照射される。
それを掌握の異能で掴み、捩じ曲げて不動へとぶつける。
冬也「ボクとは相性が悪いようだね…!」
威力を光源に依存する湊の異能に比べ、不動は安定した威力を持つ。
けれど自在に光線を放つ場所を移動させることはできない。
空中などの指定された場所からしか放てないことが分かっているから、照射タイミングが分かれば掌握するのは容易かった。
体勢を崩した不動の首へ鋭い蹴りを放った。
それでもアームの差はある。堅くて重い感触は、あまりダメージの通っていない証拠だ。
不動「だったらこれでどうだ!?」
空中に巨大な光が集まる。
降り注いでいた不動の光線が消えたのを見るに、1つにまとめたのは明白だった。
そこから、光が溢れ出す――。
【安価下2】
1 掌握の異能で握りつぶす
2 掌握の異能で軌道を逸らす
3 ピラーで身を守る
934:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/30(日) 18:59:54.42:LngJSvwKO (1/5)
2
2
935:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 19:00:11.87:qzuEbnroo (1/2)
2
2
936: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 19:03:43.31:73SqL38rO (1/1)
冬也「軌道を、逸らせれば…!」ガシッ
放たれた光線を異能で掴む。
だが、想定以上に光線は太く、強烈だった。
直径10メートルはあろうかという光の柱だ。
それを逸らそうとて、捩じ曲げただけでも山肌をこする。
冬也「ぐっ…!?」
【直下 コンマ判定】
1~3 逸らしきれない
4~6 どうにか捩じ曲げたけど…
7~9 明後日の方向に逸らしました
冬也「軌道を、逸らせれば…!」ガシッ
放たれた光線を異能で掴む。
だが、想定以上に光線は太く、強烈だった。
直径10メートルはあろうかという光の柱だ。
それを逸らそうとて、捩じ曲げただけでも山肌をこする。
冬也「ぐっ…!?」
【直下 コンマ判定】
1~3 逸らしきれない
4~6 どうにか捩じ曲げたけど…
7~9 明後日の方向に逸らしました
937:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 19:04:37.32:RxFdPot7o (1/2)
はい
はい
938:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 19:04:56.14:HymHCv9So (2/5)
ほい
ほい
939: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 19:09:12.28:nOBbx7jKO (1/4)
不動「呑まれろ」
僅かにその軌道は逸らせた。
だが、角度にしてほんの2、3度逸らした程度でしかなかった。
光に飲み込まれ、全身が蒸発するかのような熱に襲われる。
アームで身を覆っていても、容易く極太の光線はそれを侵食して打ち消す。
冬也「があああああっ…!?」
ドサッ
冬也「っう…ぐ…」
湊「冬也…!」
不動「コートも使えない未熟者と、満身創痍の小僧…」
不動「命運は尽きたな――」
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 不動「死ね、朝霧冬也」
6~9 不動「死ね、朝霧冬也――」御手洗「いーや、死ぬのはあんただぜ」
不動「呑まれろ」
僅かにその軌道は逸らせた。
だが、角度にしてほんの2、3度逸らした程度でしかなかった。
光に飲み込まれ、全身が蒸発するかのような熱に襲われる。
アームで身を覆っていても、容易く極太の光線はそれを侵食して打ち消す。
冬也「があああああっ…!?」
ドサッ
冬也「っう…ぐ…」
湊「冬也…!」
不動「コートも使えない未熟者と、満身創痍の小僧…」
不動「命運は尽きたな――」
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 不動「死ね、朝霧冬也」
6~9 不動「死ね、朝霧冬也――」御手洗「いーや、死ぬのはあんただぜ」
940:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 19:09:49.81:B5cYQ3nTo (1/3)
とうっ
とうっ
941:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/30(日) 19:09:51.74:l9K0s6xd0 (1/3)
a
a
942:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 19:10:05.64:cyudNYV6o (1/3)
と
と
943:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 19:11:58.63:HymHCv9So (3/5)
だめみたいですね・・・
だめみたいですね・・・
944: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 19:13:27.26:nOBbx7jKO (2/4)
不動「死ね、朝霧冬也」
湊「冬也――!」
見上げた不動が、腰を落として拳を突いた。
頭が焼けこげた土にめり込み、視界が明滅する。
冬也「ぁ…が…」
不動「所詮はこれまでだったのだ」
湊「冬也、冬也ァ…!」
湊の声が耳に届く。
不動の拳がボクの視界を黒くして、それきり闇の中に体が溶けていくような感じがした。
―――――― BAD END
不動「死ね、朝霧冬也」
湊「冬也――!」
見上げた不動が、腰を落として拳を突いた。
頭が焼けこげた土にめり込み、視界が明滅する。
冬也「ぁ…が…」
不動「所詮はこれまでだったのだ」
湊「冬也、冬也ァ…!」
湊の声が耳に届く。
不動の拳がボクの視界を黒くして、それきり闇の中に体が溶けていくような感じがした。
―――――― BAD END
945: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 19:15:41.35:nOBbx7jKO (3/4)
不動琢磨さんの火力は激ヤバです
逸らすよりかは、潰そうとした方がダメージも軽減できたのです
あと、いつもながらコンマ運が悪かった…
3の補正はデカいはずなんだけど、不思議だね
リトライ先を選んでください
【安価下2】
1 >>933
2 >>936
3 >>939
不動琢磨さんの火力は激ヤバです
逸らすよりかは、潰そうとした方がダメージも軽減できたのです
あと、いつもながらコンマ運が悪かった…
3の補正はデカいはずなんだけど、不思議だね
リトライ先を選んでください
【安価下2】
1 >>933
2 >>936
3 >>939
946:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/30(日) 19:16:31.63:wlvSHGrK0 (1/1)
2
2
947:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 19:19:50.61:M67Z7BpwO (1/3)
3
3
948: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 19:21:23.85:nOBbx7jKO (4/4)
不動「呑まれろ」
僅かにその軌道は逸らせた。
だが、角度にしてほんの2、3度逸らした程度でしかなかった。
光に飲み込まれ、全身が蒸発するかのような熱に襲われる。
アームで身を覆っていても、容易く極太の光線はそれを侵食して打ち消す。
冬也「があああああっ…!?」
ドサッ
冬也「っう…ぐ…」
湊「冬也…!」
不動「コートも使えない未熟者と、満身創痍の小僧…」
不動「命運は尽きたな――」
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 不動「死ね、朝霧冬也」
6~9 不動「死ね、朝霧冬也――」御手洗「いーや、死ぬのはあんただぜ」
不動「呑まれろ」
僅かにその軌道は逸らせた。
だが、角度にしてほんの2、3度逸らした程度でしかなかった。
光に飲み込まれ、全身が蒸発するかのような熱に襲われる。
アームで身を覆っていても、容易く極太の光線はそれを侵食して打ち消す。
冬也「があああああっ…!?」
ドサッ
冬也「っう…ぐ…」
湊「冬也…!」
不動「コートも使えない未熟者と、満身創痍の小僧…」
不動「命運は尽きたな――」
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1~5 不動「死ね、朝霧冬也」
6~9 不動「死ね、朝霧冬也――」御手洗「いーや、死ぬのはあんただぜ」
949:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/30(日) 19:22:12.44:l9K0s6xd0 (2/3)
ほ
ほ
950:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 19:22:23.50:B5cYQ3nTo (2/3)
今度こそ
今度こそ
951: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 19:34:31.74:5jrRzInCO (1/1)
不動「死ね、朝霧冬也――」
不動が腰を低くして、左拳をボクの顔の上で構えた。
筋肉が始動し、拳が撃ち落とされようとして目を固く閉じる。
御手洗「いーや、死ぬのはあんただぜ」
意外な声を耳にして、目を開いた。
何かが不動の胸を貫いている。血の滴っている透明のそれはナイフのようだった。
不動「何――これ、は…?」
湊「おっさん…」
御手洗「これで4人目だな」
ナイフがその質感を見せ、御手洗さんが引き抜いた。
不動が再び空中の砲台に光を集めるが、その前に御手洗さんのナイフが首を刎ね飛ばした。
御手洗「ステルス・バーニッシュは疲れるからやりたくねえんだよなあ…」
ふぅ~、と御手洗さんがその場で座り込み、不動がECになって消え去った。
その場に3つのECが転がる。不動を除いた、2人分のEC――つまり、戦死者がいたということだ。
御手洗「無線聞いたからぶっ飛んできたが…どうにか間に合って良かった、良かった…」
御手洗「おっさんも、そこそこ深手は負ってるんだけどねぇ…」
冬也「あ…ありがとうございます…」
御手洗「おっさん、あの2人は…?」
御手洗「柳ちゃんも碧石も、やられちまった…。グラビアス=ラークレインがデバッて来やがってな…」
冬也「グラビアスが…!」
御手洗「トドメ刺されそうになったけど、異能でとっさにバカにさせてどうにか死ぬのは免れたってわけ」
御手洗「…………んま、あの2人が死んじまったから…ずしんとおっさんの心に深手はあるんだけど」
冬也「でも、御手洗さんだけでも無事で良かったです…」
湊「…これで残りは、グラビアス=ラークレインだけか…」
御手洗「1回対峙して分かったが、ありゃモノホンのバケモノ様だ…こっちが万全だったとしても、勝てるとは思えないね、おっさんは」
冬也「…」
冬也「【安価下2】」
1 枢木おじさんと合流しましょう
2 少し休憩してから、山頂を目指しましょう
不動「死ね、朝霧冬也――」
不動が腰を低くして、左拳をボクの顔の上で構えた。
筋肉が始動し、拳が撃ち落とされようとして目を固く閉じる。
御手洗「いーや、死ぬのはあんただぜ」
意外な声を耳にして、目を開いた。
何かが不動の胸を貫いている。血の滴っている透明のそれはナイフのようだった。
不動「何――これ、は…?」
湊「おっさん…」
御手洗「これで4人目だな」
ナイフがその質感を見せ、御手洗さんが引き抜いた。
不動が再び空中の砲台に光を集めるが、その前に御手洗さんのナイフが首を刎ね飛ばした。
御手洗「ステルス・バーニッシュは疲れるからやりたくねえんだよなあ…」
ふぅ~、と御手洗さんがその場で座り込み、不動がECになって消え去った。
その場に3つのECが転がる。不動を除いた、2人分のEC――つまり、戦死者がいたということだ。
御手洗「無線聞いたからぶっ飛んできたが…どうにか間に合って良かった、良かった…」
御手洗「おっさんも、そこそこ深手は負ってるんだけどねぇ…」
冬也「あ…ありがとうございます…」
御手洗「おっさん、あの2人は…?」
御手洗「柳ちゃんも碧石も、やられちまった…。グラビアス=ラークレインがデバッて来やがってな…」
冬也「グラビアスが…!」
御手洗「トドメ刺されそうになったけど、異能でとっさにバカにさせてどうにか死ぬのは免れたってわけ」
御手洗「…………んま、あの2人が死んじまったから…ずしんとおっさんの心に深手はあるんだけど」
冬也「でも、御手洗さんだけでも無事で良かったです…」
湊「…これで残りは、グラビアス=ラークレインだけか…」
御手洗「1回対峙して分かったが、ありゃモノホンのバケモノ様だ…こっちが万全だったとしても、勝てるとは思えないね、おっさんは」
冬也「…」
冬也「【安価下2】」
1 枢木おじさんと合流しましょう
2 少し休憩してから、山頂を目指しましょう
952:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 19:35:44.23:M67Z7BpwO (2/3)
kskst
kskst
953:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/30(日) 19:36:51.09:LngJSvwKO (2/5)
2
2
954:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 19:37:05.48:B5cYQ3nTo (3/3)
1
1
955: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 19:44:11.53:2p+7zzySO (1/2)
冬也「少し休憩してから、山頂を目指しましょう」
御手洗「グラビアスはいねえかも知れないぞ?」
湊「だとしても、そこで落ち合うことになってるんだ」
湊「…山頂はもう、すぐそこなんだ。誰もいないなら、小屋で休憩してりゃあいい」
湊「おっさん、アンテナ得意だろ? だったらグラビアスが来ればすぐ分かる」
御手洗「あっそう…」
冬也(緑野さんと、碧石さんはグラビアスにやられた…)
冬也(そして、不動はECを2つ持っていたってことは…他に2人もやられてる…)
冬也(おじさんと手島さんか…風条さん達の内の、2人…)
冬也(……人が、死にすぎだ…)
【直下 コンマ判定】
1~8 湊「誰もいねえな…。てことは、グラビアスは――」
9 御手洗「誰か、小屋にいるな…」
――脱落者――
・乍、死亡
・沖浦メロン、死亡
・夕木枯葉、再起不能
・風条葵、戦闘不能
・緑野柳、死亡
・碧石不動、死亡
・土筆川澄子、死亡
・灰鳥一人、死亡
・不動琢磨、死亡
・手島新太、離脱
・鏑木千恵、離脱
冬也「少し休憩してから、山頂を目指しましょう」
御手洗「グラビアスはいねえかも知れないぞ?」
湊「だとしても、そこで落ち合うことになってるんだ」
湊「…山頂はもう、すぐそこなんだ。誰もいないなら、小屋で休憩してりゃあいい」
湊「おっさん、アンテナ得意だろ? だったらグラビアスが来ればすぐ分かる」
御手洗「あっそう…」
冬也(緑野さんと、碧石さんはグラビアスにやられた…)
冬也(そして、不動はECを2つ持っていたってことは…他に2人もやられてる…)
冬也(おじさんと手島さんか…風条さん達の内の、2人…)
冬也(……人が、死にすぎだ…)
【直下 コンマ判定】
1~8 湊「誰もいねえな…。てことは、グラビアスは――」
9 御手洗「誰か、小屋にいるな…」
――脱落者――
・乍、死亡
・沖浦メロン、死亡
・夕木枯葉、再起不能
・風条葵、戦闘不能
・緑野柳、死亡
・碧石不動、死亡
・土筆川澄子、死亡
・灰鳥一人、死亡
・不動琢磨、死亡
・手島新太、離脱
・鏑木千恵、離脱
956: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 19:46:43.43:2p+7zzySO (2/2)
あ、すまぬ
間違って夕木さんまで死んじゃった計算してた…
不動たっくん殺して出てきたECは1つだけでした
よって、冬也が今、所持してるECは5つ(乍、メロン、土筆川、灰鳥、不動)です
これは安価に数えませぬ
あ、すまぬ
間違って夕木さんまで死んじゃった計算してた…
不動たっくん殺して出てきたECは1つだけでした
よって、冬也が今、所持してるECは5つ(乍、メロン、土筆川、灰鳥、不動)です
これは安価に数えませぬ
957:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/30(日) 19:46:46.19:l9K0s6xd0 (3/3)
1も
1も
958: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 19:50:06.25:sZC7IDpvO (1/5)
安価じゃなくて、判定だったね…
ごめんなさいね、いつもいつも…
―――――
――山頂の小屋――
御手洗「誰か、小屋にいるな…」
湊「グラビアスか?」
御手洗「それは分からんが…」
冬也「…どっちにしろ、警戒しなくちゃですよね…?」
湊「ああ…」
御手洗「ぱしぱしとアンテナ使ってたから、向こうも気づいてるはずだ」
冬也「【安価下2】」
1 ドアを蹴破って、一気に突入しましょう
2 警戒しつつ、そっとドアを開けましょう
3 小屋の中に閉じ込めたまま、外から強襲しましょう
安価じゃなくて、判定だったね…
ごめんなさいね、いつもいつも…
―――――
――山頂の小屋――
御手洗「誰か、小屋にいるな…」
湊「グラビアスか?」
御手洗「それは分からんが…」
冬也「…どっちにしろ、警戒しなくちゃですよね…?」
湊「ああ…」
御手洗「ぱしぱしとアンテナ使ってたから、向こうも気づいてるはずだ」
冬也「【安価下2】」
1 ドアを蹴破って、一気に突入しましょう
2 警戒しつつ、そっとドアを開けましょう
3 小屋の中に閉じ込めたまま、外から強襲しましょう
959:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 19:51:52.08:M67Z7BpwO (3/3)
2
2
960:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 19:52:05.76:cSvmGM2Ao (1/1)
2
2
961: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 19:55:42.37:sZC7IDpvO (2/5)
冬也「開けるよ…」ゴクリ
湊「…」
御手洗「…」
スゥ…
ハァ…
冬也「…」
ガチャ…
冬也(コーヒーの香りがする…?)
天上院「何をこそこそしているんだい?」
バタン
冬也「うわっ…!?」
湊「て、天上院…!?」
御手洗「え、誰? 誰よ、このあんちゃん…」
天上院「聞いてくれ、やたらドンパチしてるから来てみたものの、誰とも合わなかったんだ」
冬也「【安価下2】」
1 何しに来たんですか…?
2 もしかして、協力してくれるの…?
3 運がいいみたいですね…
冬也「開けるよ…」ゴクリ
湊「…」
御手洗「…」
スゥ…
ハァ…
冬也「…」
ガチャ…
冬也(コーヒーの香りがする…?)
天上院「何をこそこそしているんだい?」
バタン
冬也「うわっ…!?」
湊「て、天上院…!?」
御手洗「え、誰? 誰よ、このあんちゃん…」
天上院「聞いてくれ、やたらドンパチしてるから来てみたものの、誰とも合わなかったんだ」
冬也「【安価下2】」
1 何しに来たんですか…?
2 もしかして、協力してくれるの…?
3 運がいいみたいですね…
962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 19:57:45.05:gQCM7WBDO (4/9)
3
3
963:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 19:58:27.16:fKDClSPgO (1/1)
↑
↑
964:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 19:58:38.45:7w0VqlDp0 (1/1)
1
1
965: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 20:04:07.39:sZC7IDpvO (3/5)
冬也「運がいいみたいですね…」
湊「ほんとに…こっちなんて、4回つーか、グラビアス以外の全員とぶつかったってのに…」
天上院「冗談はよせよ、暇潰しに誰かと殺し合おうと思っていたんだ!」
天上院「むしろ運が悪いくらいだ、つまらない…。全くもって、つまらない」
御手洗(このあんちゃん、危なっかしいな…つかほんと、誰よ…?)
天上院「それにここにいれば誰か来るだろうとタカをくくっていたのに…」ジロ
冬也「来ました、けど…?」
天上院「やって来たのは死にかけの子どもと、ボロボロの弟子と、くたびれたおっさん――ああ、なんて嘆かわしいメンツだ…」
御手洗「くたびれてるのはおっさんの特権ですよーだ」
天上院「そういうことを言ってるじゃない、黙ってないと消すよ、おっさん」
冬也(実年齢では師匠の方が上なんじゃ…)
【直下 コンマ判定】
1~3 天上院「でも、ここまで来たんだ…。折角だし、死にかけとおっさんくらいないいかな?」
4~6 天上院「ああ、退屈で死にそうだ…コーヒーをもう一杯飲みたい、冬也、淹れてくれ」
7~9 天上院「つまらないから、グラビアスでも殺しにいこう」
冬也「運がいいみたいですね…」
湊「ほんとに…こっちなんて、4回つーか、グラビアス以外の全員とぶつかったってのに…」
天上院「冗談はよせよ、暇潰しに誰かと殺し合おうと思っていたんだ!」
天上院「むしろ運が悪いくらいだ、つまらない…。全くもって、つまらない」
御手洗(このあんちゃん、危なっかしいな…つかほんと、誰よ…?)
天上院「それにここにいれば誰か来るだろうとタカをくくっていたのに…」ジロ
冬也「来ました、けど…?」
天上院「やって来たのは死にかけの子どもと、ボロボロの弟子と、くたびれたおっさん――ああ、なんて嘆かわしいメンツだ…」
御手洗「くたびれてるのはおっさんの特権ですよーだ」
天上院「そういうことを言ってるじゃない、黙ってないと消すよ、おっさん」
冬也(実年齢では師匠の方が上なんじゃ…)
【直下 コンマ判定】
1~3 天上院「でも、ここまで来たんだ…。折角だし、死にかけとおっさんくらいないいかな?」
4~6 天上院「ああ、退屈で死にそうだ…コーヒーをもう一杯飲みたい、冬也、淹れてくれ」
7~9 天上院「つまらないから、グラビアスでも殺しにいこう」
966:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 20:05:12.58:lvv08pEAO (1/1)
はい
はい
967: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 20:11:21.26:sZC7IDpvO (4/5)
天上院「つまらないから、グラビアスでも殺しにいこう」
御手洗「ねえねえ、このおっかないあんちゃん、誰よ?」ヒソ
湊「…元テルス・ジハードで、めっちゃ強くてわけが分からねえ変人グラスパー」ヒソ
冬也「し、師匠…今から行くんですか?」
天上院「もちろん、冬也もついて来るんだ」
冬也「えっ…」
御手洗「師匠とか言っちゃってるし、なーんか親しげだけど、あの2人どーゆー関係よ?」ヒソ
湊「…師弟になったんだと…俺も知らねえ内に」ヒソ
天上院「嫌とは言わせない。そういう約束だ」
冬也「それって、終わった後のことじゃ…」
天上院「だから終わらせに行くんだろう?」
冬也「【安価下2】」
1 いえす、ますたー
2 そ、それよりもグラビアス=ラークレインのやろうとしてること、分かりました?
3 言わせないって言われたけど…嫌、です…
天上院「つまらないから、グラビアスでも殺しにいこう」
御手洗「ねえねえ、このおっかないあんちゃん、誰よ?」ヒソ
湊「…元テルス・ジハードで、めっちゃ強くてわけが分からねえ変人グラスパー」ヒソ
冬也「し、師匠…今から行くんですか?」
天上院「もちろん、冬也もついて来るんだ」
冬也「えっ…」
御手洗「師匠とか言っちゃってるし、なーんか親しげだけど、あの2人どーゆー関係よ?」ヒソ
湊「…師弟になったんだと…俺も知らねえ内に」ヒソ
天上院「嫌とは言わせない。そういう約束だ」
冬也「それって、終わった後のことじゃ…」
天上院「だから終わらせに行くんだろう?」
冬也「【安価下2】」
1 いえす、ますたー
2 そ、それよりもグラビアス=ラークレインのやろうとしてること、分かりました?
3 言わせないって言われたけど…嫌、です…
968:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 20:12:55.68:gQCM7WBDO (5/9)
2
2
969:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 20:14:46.84:CUIBsCeUo (1/1)
2
2
970: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 20:17:07.84:sZC7IDpvO (5/5)
冬也「そ、それよりもグラビアス=ラークレインのやろうとしてること、分かりました?」
冬也「前、引っかかったことがあるから考えておくって…言ってくれましたよね?」
冬也(きっと師匠は止められない…だからこそ、少しでも時間を稼いで体力だけでも快復させておきたい…)
天上院「ああ…そのことか…」
【直下 コンマ判定】
偶数 ほぼほぼ、教えてくれる
奇数 天上院「そんなこと、本人に聞きただせばいい」
※0は偶数扱いです
冬也「そ、それよりもグラビアス=ラークレインのやろうとしてること、分かりました?」
冬也「前、引っかかったことがあるから考えておくって…言ってくれましたよね?」
冬也(きっと師匠は止められない…だからこそ、少しでも時間を稼いで体力だけでも快復させておきたい…)
天上院「ああ…そのことか…」
【直下 コンマ判定】
偶数 ほぼほぼ、教えてくれる
奇数 天上院「そんなこと、本人に聞きただせばいい」
※0は偶数扱いです
971:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/30(日) 20:17:30.87:LngJSvwKO (3/5)
あ
あ
972: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 20:21:45.00:jejTNqUCO (1/2)
天上院「そんなこと、本人に聞きただせばいい」
冬也「」
天上院「さあ、行こう。キミらはどうするんだ?」
湊「行くに決まってんだろ…。冬也が行くとこに、俺ありだ」
冬也「湊…」
御手洗「おっさんも、1人でグラビアスと鉢合わせなんてしたらヤダから行かしていただきますよ」
天上院「…」チッ
冬也(舌打ちした…)
湊(こいつ、舌打ちしやがった…)
御手洗(えー、舌打ちしちゃうの?)
天上院「じゃあ行こうか」
冬也「あの、ボロボロなんですけど…」
天上院「…」
【直下 コンマ判定】
1~3 天上院「だから何だい?」冬也「何でもないです」
4~6 天上院「仕方ない、ビリッとさせてあげよう」
7~9 天上院「ECを持っているなら、それを使えばいい」冬也「え?」
天上院「そんなこと、本人に聞きただせばいい」
冬也「」
天上院「さあ、行こう。キミらはどうするんだ?」
湊「行くに決まってんだろ…。冬也が行くとこに、俺ありだ」
冬也「湊…」
御手洗「おっさんも、1人でグラビアスと鉢合わせなんてしたらヤダから行かしていただきますよ」
天上院「…」チッ
冬也(舌打ちした…)
湊(こいつ、舌打ちしやがった…)
御手洗(えー、舌打ちしちゃうの?)
天上院「じゃあ行こうか」
冬也「あの、ボロボロなんですけど…」
天上院「…」
【直下 コンマ判定】
1~3 天上院「だから何だい?」冬也「何でもないです」
4~6 天上院「仕方ない、ビリッとさせてあげよう」
7~9 天上院「ECを持っているなら、それを使えばいい」冬也「え?」
973:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 20:23:12.15:cyudNYV6o (2/3)
お
お
974:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 20:23:26.04:HBeXyfg9o (1/1)
ほ
ほ
975: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 20:30:05.11:jejTNqUCO (2/2)
天上院「仕方ない、ビリッとさせてあげよう」
冬也「ビリッと――?」
バチバチバチィッ
冬也「◎△$♪×¥●&%♯!?」
フシュゥゥゥ…
湊「冬也!?」
御手洗「ひえっ…」
天上院「電気を使ったマッサージみたいなものだ。傷口を焼き塞いで、電気刺激で血行改善もした」
天上院「鍼灸術でも電気を流したりする、あれだ。けれどグラスパーのツボも同時に刺激をしてあげた。気分は?」
冬也「き…気分って言われても――」
【直下 コンマ判定】
1~5 冬也「あれ…? 痛みが引いてるし、何だか疲れも…」
6~9 冬也「星のチカラが…何だか漲ってる感じがする…?」
天上院「仕方ない、ビリッとさせてあげよう」
冬也「ビリッと――?」
バチバチバチィッ
冬也「◎△$♪×¥●&%♯!?」
フシュゥゥゥ…
湊「冬也!?」
御手洗「ひえっ…」
天上院「電気を使ったマッサージみたいなものだ。傷口を焼き塞いで、電気刺激で血行改善もした」
天上院「鍼灸術でも電気を流したりする、あれだ。けれどグラスパーのツボも同時に刺激をしてあげた。気分は?」
冬也「き…気分って言われても――」
【直下 コンマ判定】
1~5 冬也「あれ…? 痛みが引いてるし、何だか疲れも…」
6~9 冬也「星のチカラが…何だか漲ってる感じがする…?」
976:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 20:30:46.57:gQCM7WBDO (6/9)
あ
あ
977:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 20:30:50.35:HymHCv9So (4/5)
ほ
ほ
978: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 20:33:50.16:Xqes4EXAO (1/1)
冬也「星のチカラが…何だか漲ってる感じがする…?」
天上院(成功してしまった…まあいいか)
湊「マジで? マジでか、おい」
冬也「うん、不思議と…。ものすっ……………ごく! ビリビリして痛かったけど」
御手洗「すげえ異能だな…」
天上院「さて、それじゃあ行こうか」
パシュンッ…
天上院「――見つけた」
御手洗(このあんちゃん、どれくらいの距離までアンテナで索敵したのよ…?)
冬也「【安価下2】」
1 湊と御手洗さんにも、今の電気…お願いできませんか?
2 湊だけでも、今の電気やってあげてくれませんか?
3 急ぎましょう
冬也「星のチカラが…何だか漲ってる感じがする…?」
天上院(成功してしまった…まあいいか)
湊「マジで? マジでか、おい」
冬也「うん、不思議と…。ものすっ……………ごく! ビリビリして痛かったけど」
御手洗「すげえ異能だな…」
天上院「さて、それじゃあ行こうか」
パシュンッ…
天上院「――見つけた」
御手洗(このあんちゃん、どれくらいの距離までアンテナで索敵したのよ…?)
冬也「【安価下2】」
1 湊と御手洗さんにも、今の電気…お願いできませんか?
2 湊だけでも、今の電気やってあげてくれませんか?
3 急ぎましょう
979:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 20:34:21.44:RxFdPot7o (2/2)
1
1
980:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 20:36:55.81:8Ky7bMMwo (1/1)
1
1
981: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 20:38:57.84:XSznlxyTO (1/1)
冬也「湊と御手洗さんにも、今の電気…お願いできませんか?」
御手洗「ええっ、おっさん、ビリっとするの苦手なの。静電気とか、大敵なのよ、だからちょーっと、それは…」
湊「…やってくれ、頼む」
天上院「…」
【直下 コンマ判定】
1~3 天上院「嫌だよ」
4~6 天上院「おっさんはなしだ。弱っちそうだからね」
7~9 天上院「いいよ。けれど、後でお金をもらおう。2人分で300万円だ」湊「おっさん、頼んだ」
冬也「湊と御手洗さんにも、今の電気…お願いできませんか?」
御手洗「ええっ、おっさん、ビリっとするの苦手なの。静電気とか、大敵なのよ、だからちょーっと、それは…」
湊「…やってくれ、頼む」
天上院「…」
【直下 コンマ判定】
1~3 天上院「嫌だよ」
4~6 天上院「おっさんはなしだ。弱っちそうだからね」
7~9 天上院「いいよ。けれど、後でお金をもらおう。2人分で300万円だ」湊「おっさん、頼んだ」
982:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 20:40:02.03:HymHCv9So (5/5)
ほい
ほい
983: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 20:43:17.94:xX59TqxKO (2/2)
天上院「嫌だよ」
湊「なっ…!?」
天上院「無粋な邪魔はいらない。グラビアスを殺すのは冬也だ」
天上院「水を差したらつまらないし、いたところで大した戦力にもならない」
天上院「じゃあ行こうか。戦ってるようだけど、この分じゃあどっちかが死ぬ」
冬也「!」
湊「っ…それでも、俺も戦う」
天上院「…犬死にしたいならそうすればいいさ」
冬也(やっぱり、師匠って一筋縄じゃいかない人だ…)
【直下 コンマ判定】
1~3 枢木、天に召される3秒前
4~6 枢木、どうにかこうにか
7~9 枢木、まだ五体満足
天上院「嫌だよ」
湊「なっ…!?」
天上院「無粋な邪魔はいらない。グラビアスを殺すのは冬也だ」
天上院「水を差したらつまらないし、いたところで大した戦力にもならない」
天上院「じゃあ行こうか。戦ってるようだけど、この分じゃあどっちかが死ぬ」
冬也「!」
湊「っ…それでも、俺も戦う」
天上院「…犬死にしたいならそうすればいいさ」
冬也(やっぱり、師匠って一筋縄じゃいかない人だ…)
【直下 コンマ判定】
1~3 枢木、天に召される3秒前
4~6 枢木、どうにかこうにか
7~9 枢木、まだ五体満足
984:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 20:44:35.14:gQCM7WBDO (7/9)
あ
あ
985:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 20:44:51.55:k+POjOIzo (1/1)
は
は
986:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 20:49:14.59:cyudNYV6o (3/3)
は
は
987: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 20:50:42.23:XnS7l/DpO (1/1)
枢木「はぁっ…はぁっ…!」
グラビアス「しぶとい男だな。機関ではなく、俺の配下に下れば重用してやったが…」
枢木「ふざけんじゃねえ、誰がてめえなんぞに手を貸すか…」
枢木「グラスパーを襲ってチカラを奪い取って、一方的に人を殺して、てめえは一体何がしたい…!?」
グラビアス「変革だ。星のチカラは俺が見つけて、利用する術を編み出した」
グラビアス「そして半世紀もの時間が流れ、とうとう枯渇した」
グラビアス「だからこそ、改めてやり直す」
枢木「ハッ、やり直すだぁ? ただ、星のチカラを発見しただけのてめえが、星の意志まで奪ってまで何を言いやがる」
グラビアス「アレの方針と、俺の方針が相容れなかっただけだ」
枢木「結局は、てめえの都合がいいようにしてえだけだろうが!」
【直下 コンマ判定】
偶数 冬也「フルバースト――!」
奇数 天上院「グラビアス、終わりを見にきたよ」バリバリバリィッ
※0は偶数扱いです
枢木「はぁっ…はぁっ…!」
グラビアス「しぶとい男だな。機関ではなく、俺の配下に下れば重用してやったが…」
枢木「ふざけんじゃねえ、誰がてめえなんぞに手を貸すか…」
枢木「グラスパーを襲ってチカラを奪い取って、一方的に人を殺して、てめえは一体何がしたい…!?」
グラビアス「変革だ。星のチカラは俺が見つけて、利用する術を編み出した」
グラビアス「そして半世紀もの時間が流れ、とうとう枯渇した」
グラビアス「だからこそ、改めてやり直す」
枢木「ハッ、やり直すだぁ? ただ、星のチカラを発見しただけのてめえが、星の意志まで奪ってまで何を言いやがる」
グラビアス「アレの方針と、俺の方針が相容れなかっただけだ」
枢木「結局は、てめえの都合がいいようにしてえだけだろうが!」
【直下 コンマ判定】
偶数 冬也「フルバースト――!」
奇数 天上院「グラビアス、終わりを見にきたよ」バリバリバリィッ
※0は偶数扱いです
988:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/30(日) 20:51:04.50:LngJSvwKO (4/5)
あ
あ
989: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 21:07:08.97:daqYIAXwO (1/1)
冬也「フルバースト――!」
光条がグラビアスを食らうように飲み込んだ。
冬也と御手洗さんのピラーが二重になっておじさんを光条から守る。
グラビアス「来たか…待っていた」
冬也「効いてない…」ギリ
天上院「コートだ。あれくらいは雑作なく、コートでやり過ごせる」
グラビアス「秋雨…お前もか。朝霧冬也に何か見出したのか?」
天上院「お喋りをしに来たんじゃないさ、グラビアス。さあ、早く殺し合ってくれ」
天上院「その先にある世界を見届けるためにここへいるんだ」
枢木「冬也、お前ら…それに、何で天上院秋雨が…」
御手洗「いいから、おっさん同士、端っこで見てましょってば」
冬也「裾野さんは…どうしたの?」
グラビアス「あの幽霊なら、どこかへ消えた」
グラビアス「見ろ、これがあの幽霊を形作っていた、奇跡の結晶体だ」スッ
冬也「EC…」
グラビアス「奇跡とは、我ながらよい言葉を選べたものだ」
グラビアス「まさか、ECを依り代にして世に留まろうなどとはな…」
グラビアス「星のチカラは、欲しのチカラ」
グラビアス「ヒトの強い欲望を、星が叶えて奇跡として実現をさせる」
グラビアス「だがそれももう、増えすぎたグラスパーによって枯渇をした」
グラビアス「最後のグラスパー、朝霧冬也――お前を殺してようやく、俺の願いは成就される!」
グラビアスが裾野さんのECを口に入れ、噛み砕いて飲み込んだ。
溢れ出る星のチカラを感じた瞬間、グラビアスが飛び出してくる。
【安価下2】
1 肉弾で応戦
2 コルトで応戦
冬也「フルバースト――!」
光条がグラビアスを食らうように飲み込んだ。
冬也と御手洗さんのピラーが二重になっておじさんを光条から守る。
グラビアス「来たか…待っていた」
冬也「効いてない…」ギリ
天上院「コートだ。あれくらいは雑作なく、コートでやり過ごせる」
グラビアス「秋雨…お前もか。朝霧冬也に何か見出したのか?」
天上院「お喋りをしに来たんじゃないさ、グラビアス。さあ、早く殺し合ってくれ」
天上院「その先にある世界を見届けるためにここへいるんだ」
枢木「冬也、お前ら…それに、何で天上院秋雨が…」
御手洗「いいから、おっさん同士、端っこで見てましょってば」
冬也「裾野さんは…どうしたの?」
グラビアス「あの幽霊なら、どこかへ消えた」
グラビアス「見ろ、これがあの幽霊を形作っていた、奇跡の結晶体だ」スッ
冬也「EC…」
グラビアス「奇跡とは、我ながらよい言葉を選べたものだ」
グラビアス「まさか、ECを依り代にして世に留まろうなどとはな…」
グラビアス「星のチカラは、欲しのチカラ」
グラビアス「ヒトの強い欲望を、星が叶えて奇跡として実現をさせる」
グラビアス「だがそれももう、増えすぎたグラスパーによって枯渇をした」
グラビアス「最後のグラスパー、朝霧冬也――お前を殺してようやく、俺の願いは成就される!」
グラビアスが裾野さんのECを口に入れ、噛み砕いて飲み込んだ。
溢れ出る星のチカラを感じた瞬間、グラビアスが飛び出してくる。
【安価下2】
1 肉弾で応戦
2 コルトで応戦
990:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 21:08:11.97:gQCM7WBDO (8/9)
1
1
991:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 21:13:26.87:fjdpwNYrO (1/1)
2
2
992: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 21:27:49.14:dC9OuL2rO (1/1)
冬也「お前は、許さない…!」
口径を開いた通常モードで狙撃する。
プラズマ弾丸をかいくぐり、グラビアスが肉薄してくる。
グラビアス「そうだ、それでいい! 憎悪で牙を研ぎすませ!」
グラビアスの蹴りをしゃがんで回避し、至近距離でカンバージショット。
コートで流そうとするが、さらに星のチカラを注ぎ込み、薄くなったところを貫く。
グラビアス「いいメカニックがいるようだ」
開いた距離を詰めながら、ショットモードで連射する。
だが、グラビアスはガイアを発動してプラズマ弾を無効化してくる。
踏み込むのを見て、体をかがめながら斜め前へと突き進んで交錯する。
グラビアス「ブリューナク――」
冬也「フルバースト!」
莫大な光条の中を、何かが突き進んできた。
さらに星のチカラを注ぎ込んで、口径を狭めて突破力を強くする。
激しい爆発が起きて吹き飛ばされた。
受け身を取りながら起き上がると、グラビアスが槍のようなものを振り落としてくる。
バーニッシュで強化したコルトで受け、角度をつけてそのまま流した。
槍の穂先が地面に落ち、回し蹴りを叩き込むが手で受け止められる。
下方から槍が起き上がってきて、軸足で跳んだ。至近距離でバーニッシュ・プラズマを放つ。
鎧のように形成されているガイアをバーニッシュ・プラズマは削ったが、ダメージまでは入らなかった。
振り回されるようにして投げられ、木の幹に両足をついてそのまま跳ね返る。
【安価下2】
1 交錯の瞬間に、最小まで口径を絞ってフルバースト(コルトの破損可能性あり)
2 すれ違いざまに精一杯のポイントで強化した蹴り
―――――
安価把握次第、次スレに移ります
次スレ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417349321/
冬也「お前は、許さない…!」
口径を開いた通常モードで狙撃する。
プラズマ弾丸をかいくぐり、グラビアスが肉薄してくる。
グラビアス「そうだ、それでいい! 憎悪で牙を研ぎすませ!」
グラビアスの蹴りをしゃがんで回避し、至近距離でカンバージショット。
コートで流そうとするが、さらに星のチカラを注ぎ込み、薄くなったところを貫く。
グラビアス「いいメカニックがいるようだ」
開いた距離を詰めながら、ショットモードで連射する。
だが、グラビアスはガイアを発動してプラズマ弾を無効化してくる。
踏み込むのを見て、体をかがめながら斜め前へと突き進んで交錯する。
グラビアス「ブリューナク――」
冬也「フルバースト!」
莫大な光条の中を、何かが突き進んできた。
さらに星のチカラを注ぎ込んで、口径を狭めて突破力を強くする。
激しい爆発が起きて吹き飛ばされた。
受け身を取りながら起き上がると、グラビアスが槍のようなものを振り落としてくる。
バーニッシュで強化したコルトで受け、角度をつけてそのまま流した。
槍の穂先が地面に落ち、回し蹴りを叩き込むが手で受け止められる。
下方から槍が起き上がってきて、軸足で跳んだ。至近距離でバーニッシュ・プラズマを放つ。
鎧のように形成されているガイアをバーニッシュ・プラズマは削ったが、ダメージまでは入らなかった。
振り回されるようにして投げられ、木の幹に両足をついてそのまま跳ね返る。
【安価下2】
1 交錯の瞬間に、最小まで口径を絞ってフルバースト(コルトの破損可能性あり)
2 すれ違いざまに精一杯のポイントで強化した蹴り
―――――
安価把握次第、次スレに移ります
次スレ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417349321/
993:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/30(日) 21:28:17.34:LngJSvwKO (5/5)
1
1
994:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 21:28:32.65:gQCM7WBDO (9/9)
2
2
995: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 21:31:08.60:udSP9E9QO (1/1)
996:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 21:31:31.43:KUzFY3Aso (1/1)
おつおつうめめ
おつおつうめめ
997:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 21:31:41.32:qzuEbnroo (2/2)
うめ
うめ
998: ◆3ZxXgUosIQ:2014/11/30(日) 21:38:06.12:NTjlV3wgO (1/1)
うめうめ
うめうめ
999:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 21:39:05.94:kMF2gUlZo (1/1)
梅
梅
1000:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/30(日) 21:44:48.97:fsQvKX03o (1/1)
1000なら裾野さんなんやかんやで生き返る
1000なら裾野さんなんやかんやで生き返る
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