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641:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/06(木) 17:09:00.84:MLfab7Mbo (1/1)
ボトルシップってやつか
ボトルシップってやつか
モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」
タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」
玲音「風邪を引いてしまったようだ…」
苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
642:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/07(金) 00:45:11.22:H/BwfLVv0 (1/1)
ちっこい人形の妖精を水槽と鳥かごでかうのって良いよね
ちっこい人形の妖精を水槽と鳥かごでかうのって良いよね
643: ◆2XlUWYio/6:2014/03/11(火) 21:24:40.60:KQ5w9oIV0 (1/4)
ただでさえ低い文章力が期間を置いて錆び付いてるという予想。
というわけでリハビリ投下。
短いし本編まったく関係ないです。
ただでさえ低い文章力が期間を置いて錆び付いてるという予想。
というわけでリハビリ投下。
短いし本編まったく関係ないです。
644: ◆2XlUWYio/6:2014/03/11(火) 21:27:07.74:KQ5w9oIV0 (2/4)
例えばこんな、鎮守府の話
────────────────
提督「さーて、朝礼始めるぞー?」
鈴谷「はいはーい」
提督「毎回言ってるけど『はい』は一回な?」
提督「それじゃあ朝の挨拶ぅー…………おはようございます!」
鈴谷「ちぃーっす」
提督「こんにちは!」
鈴谷「うーっす」
提督「よろしくお願いします!」
鈴谷「よろしくぅー」
提督「申し訳ございません!」
鈴谷「めんごめんご」
提督「ありがとうございました!」
鈴谷「あざーっす」
提督「……よし、いつも通りだな」
鈴谷「……最近注意しなくなったよね」
提督「だって辞めないでしょ」
鈴谷「まあねー♪」
提督「ですよねー」
例えばこんな、鎮守府の話
────────────────
提督「さーて、朝礼始めるぞー?」
鈴谷「はいはーい」
提督「毎回言ってるけど『はい』は一回な?」
提督「それじゃあ朝の挨拶ぅー…………おはようございます!」
鈴谷「ちぃーっす」
提督「こんにちは!」
鈴谷「うーっす」
提督「よろしくお願いします!」
鈴谷「よろしくぅー」
提督「申し訳ございません!」
鈴谷「めんごめんご」
提督「ありがとうございました!」
鈴谷「あざーっす」
提督「……よし、いつも通りだな」
鈴谷「……最近注意しなくなったよね」
提督「だって辞めないでしょ」
鈴谷「まあねー♪」
提督「ですよねー」
645: ◆2XlUWYio/6:2014/03/11(火) 21:27:59.05:KQ5w9oIV0 (3/4)
提督「気を取り直して本日の予定の確認ー……」
提督「朝礼が終わったら朝食!」
鈴谷「ちなみに今日は何?」
提督「お茶漬けだ」
提督「ヘルシーで朝食にぴったりだろ?」
鈴谷「うわ、出たよ。提督の手抜き」
鈴谷「提督のそーいうめんどくさがりなとこ鈴谷的にポイント低いっすわー」
提督「なお夜ご飯はシーフードカレーです」
鈴谷「提督大好き! 愛してる!」
鈴谷「提督のそーいうとこ鈴谷的にポイント高い!」
提督「よせやい、照れるだろ?」
提督「そしてお昼前にウォーミングアップして、お昼食べた後に出撃してもらいまーす」
鈴谷「りょーかーい」
提督「鈴谷なら大丈夫だと思うけど油断はしないように」
鈴谷「へーきへーき」
鈴谷「……それにアレだね」
鈴谷「今日の出撃が終わったら提督に言わなきゃいけないこともあるしね……」
提督「露骨な死亡フラグはむしろ生存フラグ」
提督「それに安心しろ、昨日の夜にお菓子をつまみ食いしたことならもう知ってるから」
鈴谷「ありゃ? バレてた?」
提督「ああ。だから三日間おやつ抜きな」
鈴谷「ひえぇ……」
提督「気を取り直して本日の予定の確認ー……」
提督「朝礼が終わったら朝食!」
鈴谷「ちなみに今日は何?」
提督「お茶漬けだ」
提督「ヘルシーで朝食にぴったりだろ?」
鈴谷「うわ、出たよ。提督の手抜き」
鈴谷「提督のそーいうめんどくさがりなとこ鈴谷的にポイント低いっすわー」
提督「なお夜ご飯はシーフードカレーです」
鈴谷「提督大好き! 愛してる!」
鈴谷「提督のそーいうとこ鈴谷的にポイント高い!」
提督「よせやい、照れるだろ?」
提督「そしてお昼前にウォーミングアップして、お昼食べた後に出撃してもらいまーす」
鈴谷「りょーかーい」
提督「鈴谷なら大丈夫だと思うけど油断はしないように」
鈴谷「へーきへーき」
鈴谷「……それにアレだね」
鈴谷「今日の出撃が終わったら提督に言わなきゃいけないこともあるしね……」
提督「露骨な死亡フラグはむしろ生存フラグ」
提督「それに安心しろ、昨日の夜にお菓子をつまみ食いしたことならもう知ってるから」
鈴谷「ありゃ? バレてた?」
提督「ああ。だから三日間おやつ抜きな」
鈴谷「ひえぇ……」
646: ◆2XlUWYio/6:2014/03/11(火) 21:29:03.38:KQ5w9oIV0 (4/4)
提督「ということで予定の確認終了ー」
提督「連絡事項はありますか?」
提督「……無いようなのでこれで朝礼を終わります」
提督「ありがとうございましたー」
鈴谷「あざーっす」
鈴谷「…………ぷはぁ」
提督「どうした鈴谷? 溜め息なんか吐いて」
鈴谷「だって朝礼の時の提督ってコレジャナイ感が凄いんだもん」
鈴谷「提督のですます調聞いてると何かもう息苦しくてたまんないよねー」
鈴谷「っていうかもうこれ辞めちゃおうよ?」
提督「いやしかし部隊の雰囲気を締めるためにもこういうことは必要だろ?」
鈴谷「あー、ハイハイ」
鈴谷「まったく……私一人しかいないのに何を言ってるんだか……」
提督「……ほら、新しい子が来るかもしれないじゃん」
鈴谷「そう言ってかれこれ一年経ってるんですけどー?」
提督「………………」
鈴谷「ですけどー?」
提督「よし、鈴谷。早く飯行くぞ飯!」
鈴谷「あっ、ちょっ!?」
鈴谷「逃げるなこらー!」
提督「ということで予定の確認終了ー」
提督「連絡事項はありますか?」
提督「……無いようなのでこれで朝礼を終わります」
提督「ありがとうございましたー」
鈴谷「あざーっす」
鈴谷「…………ぷはぁ」
提督「どうした鈴谷? 溜め息なんか吐いて」
鈴谷「だって朝礼の時の提督ってコレジャナイ感が凄いんだもん」
鈴谷「提督のですます調聞いてると何かもう息苦しくてたまんないよねー」
鈴谷「っていうかもうこれ辞めちゃおうよ?」
提督「いやしかし部隊の雰囲気を締めるためにもこういうことは必要だろ?」
鈴谷「あー、ハイハイ」
鈴谷「まったく……私一人しかいないのに何を言ってるんだか……」
提督「……ほら、新しい子が来るかもしれないじゃん」
鈴谷「そう言ってかれこれ一年経ってるんですけどー?」
提督「………………」
鈴谷「ですけどー?」
提督「よし、鈴谷。早く飯行くぞ飯!」
鈴谷「あっ、ちょっ!?」
鈴谷「逃げるなこらー!」
647: ◆2XlUWYio/6:2014/03/11(火) 21:38:02.66:uO+Zc6AL0 (1/1)
短いけど終了。
いわゆる没ネタです。
2人でいた時間が長すぎて感覚がマヒした提督と鈴谷がひたすらイチャイチャする話だったんですけど、艦娘との一年で鈴谷ネタのストックが尽きたので断念しました。
ちなみにどのくらいイチャイチャするかというと、食べさせあったりお風呂に一緒に入ったり抱きしめあったり一緒に寝たりするくらいです。
そして2人とも照れたりしない。そんな感じ。
新しく配属された子も驚くけど次第に感覚がマヒしていく……そんなお話の予定でした。
それではまた。
短いけど終了。
いわゆる没ネタです。
2人でいた時間が長すぎて感覚がマヒした提督と鈴谷がひたすらイチャイチャする話だったんですけど、艦娘との一年で鈴谷ネタのストックが尽きたので断念しました。
ちなみにどのくらいイチャイチャするかというと、食べさせあったりお風呂に一緒に入ったり抱きしめあったり一緒に寝たりするくらいです。
そして2人とも照れたりしない。そんな感じ。
新しく配属された子も驚くけど次第に感覚がマヒしていく……そんなお話の予定でした。
それではまた。
648:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/11(火) 22:20:03.06:xYrXptvu0 (1/1)
それを没にするだなんて勿体ない!ぜひ書いてくれ!その為なら俺はなんでもするぞ!
それを没にするだなんて勿体ない!ぜひ書いてくれ!その為なら俺はなんでもするぞ!
649:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/11(火) 22:47:13.77:LRkI1TU6o (1/1)
ん?
ん?
650:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/11(火) 22:51:45.96:Ifka0eBE0 (1/1)
今
今
651:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/11(火) 22:57:31.93:8JWGNSCAO (1/1)
なんでも鑑定団
なんでも鑑定団
652:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/11(火) 22:58:38.96:ku79cNXk0 (1/1)
今
今
653:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/11(火) 23:23:16.70:D+b+RCGX0 (1/1)
航巡になるまでやるからな~?
航巡になるまでやるからな~?
654:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/11(火) 23:25:19.97:78BF9LO6o (1/1)
乙です
乙です
655:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/12(水) 00:29:22.59:TgUMF2IA0 (1/1)
乙
うちの鎮守府にはなかなか来ない鈴谷んである
熊野んとか三隈とかはいるのに
乙
うちの鎮守府にはなかなか来ない鈴谷んである
熊野んとか三隈とかはいるのに
656:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/12(水) 01:31:32.06:eXBKXoy50 (1/1)
もっと書いてもいいのよ(チラッチラッ
もっと書いてもいいのよ(チラッチラッ
657:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/12(水) 01:58:01.11:NzzeFiVm0 (1/1)
そういやこの提督は誰を秘書にしてたんだろうな
そういやこの提督は誰を秘書にしてたんだろうな
658: ◆2XlUWYio/6:2014/03/12(水) 23:24:39.85:MsBRYcPd0 (1/5)
あー、リハビリしないとなー(棒
ということで投下。
あー、リハビリしないとなー(棒
ということで投下。
659: ◆2XlUWYio/6:2014/03/12(水) 23:25:54.63:MsBRYcPd0 (2/5)
例えばこんな、鎮守府の話 夏
────────────────
鈴谷「夏っていったらやっぱかき氷っしょ!」
鈴谷「そーれごりごりぃー♪」
提督「おい待て鈴谷。もうちょいゆっくり回せ」
提督「削りが荒いと氷の粒が混じるだろうが」
鈴谷「んもー、提督は分かってないねぇ……。それが良いんじゃん!」
鈴谷「それに今日の製氷は私なんだから、注文は受け付けませーん♪」
提督「ったく……はぁ……」
提督「で、今日は何にする?」
鈴谷「今日はー……小豆ミルクで!」
提督「了解」
提督「小豆、と…………ん?」
鈴谷「提督? どしたのー?」
提督「あー、すまん。ミルク切れてる」
鈴谷「え、マジ? 私の舌もう小豆ミルクの準備出来てたんだけど……」
鈴谷「うわー、テンション下がるわー……」
提督「他ので我慢しろ」
提督「大体甘さだけなら小豆のみでも十分だろ?」
鈴谷「あのミルクのどろっとした感じが良いのになー」
鈴谷「────あ、そうだ」
鈴谷「なんなら提────」
提督「言 わ せ ね え よ ?」
例えばこんな、鎮守府の話 夏
────────────────
鈴谷「夏っていったらやっぱかき氷っしょ!」
鈴谷「そーれごりごりぃー♪」
提督「おい待て鈴谷。もうちょいゆっくり回せ」
提督「削りが荒いと氷の粒が混じるだろうが」
鈴谷「んもー、提督は分かってないねぇ……。それが良いんじゃん!」
鈴谷「それに今日の製氷は私なんだから、注文は受け付けませーん♪」
提督「ったく……はぁ……」
提督「で、今日は何にする?」
鈴谷「今日はー……小豆ミルクで!」
提督「了解」
提督「小豆、と…………ん?」
鈴谷「提督? どしたのー?」
提督「あー、すまん。ミルク切れてる」
鈴谷「え、マジ? 私の舌もう小豆ミルクの準備出来てたんだけど……」
鈴谷「うわー、テンション下がるわー……」
提督「他ので我慢しろ」
提督「大体甘さだけなら小豆のみでも十分だろ?」
鈴谷「あのミルクのどろっとした感じが良いのになー」
鈴谷「────あ、そうだ」
鈴谷「なんなら提────」
提督「言 わ せ ね え よ ?」
660: ◆2XlUWYio/6:2014/03/12(水) 23:26:45.31:MsBRYcPd0 (3/5)
鈴谷「────んーっ、美味い! 冷たい! 幸せ!」
提督「結局イチゴシロップか……」
鈴谷「いわゆる原点回帰ってやつだよ」
鈴谷「いろいろ試すのもいいけど、やっぱ一番は王道のイチゴだよねぇー」
提督「王道はレモン。異論は認めない」
鈴谷「いやいや、それはな────って何でミルク使ってんの!?」
鈴谷「もしかして嘘吐いたっ!?」
提督「こんなことで嘘なんか吐かねえよ」
提督「これはミルクじゃなくてカルピスだ。さしずめレモンカルピスってとこか」
鈴谷「何それ美味しそう!」
提督「ちなみにカルピスの原液を使うとこが個人的なポイントだ」
提督「……一口食うか?」
鈴谷「もらうもらうー♪」
鈴谷「……あっ、でも」
鈴谷「まさかとは思うけどこれって提────」
提督「だ か ら 言 わ せ ね え よ ?」
鈴谷「────んーっ、美味い! 冷たい! 幸せ!」
提督「結局イチゴシロップか……」
鈴谷「いわゆる原点回帰ってやつだよ」
鈴谷「いろいろ試すのもいいけど、やっぱ一番は王道のイチゴだよねぇー」
提督「王道はレモン。異論は認めない」
鈴谷「いやいや、それはな────って何でミルク使ってんの!?」
鈴谷「もしかして嘘吐いたっ!?」
提督「こんなことで嘘なんか吐かねえよ」
提督「これはミルクじゃなくてカルピスだ。さしずめレモンカルピスってとこか」
鈴谷「何それ美味しそう!」
提督「ちなみにカルピスの原液を使うとこが個人的なポイントだ」
提督「……一口食うか?」
鈴谷「もらうもらうー♪」
鈴谷「……あっ、でも」
鈴谷「まさかとは思うけどこれって提────」
提督「だ か ら 言 わ せ ね え よ ?」
661: ◆2XlUWYio/6:2014/03/12(水) 23:27:33.25:MsBRYcPd0 (4/5)
鈴谷「うぅ……頭がキーンってするぅ……」
提督「一気に食べるからだろ」
鈴谷「痛いよー痛いよー……」
鈴谷「提督ぅー、さすってぇー、なでなでしてぇー……」
提督「はいはい」
鈴谷「……えへへ♪」
鈴谷「うぅ……頭がキーンってするぅ……」
提督「一気に食べるからだろ」
鈴谷「痛いよー痛いよー……」
鈴谷「提督ぅー、さすってぇー、なでなでしてぇー……」
提督「はいはい」
鈴谷「……えへへ♪」
662: ◆2XlUWYio/6:2014/03/12(水) 23:28:12.16:MsBRYcPd0 (5/5)
それではまた。
それではまた。
663:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/12(水) 23:29:39.59:bFFnnH1Mo (1/1)
乙です!
乙です!
664:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/12(水) 23:30:54.29:iDpDM5660 (1/1)
乙。
やっぱ鈴谷は提督とノーマルイチャイチャできるな
乙。
やっぱ鈴谷は提督とノーマルイチャイチャできるな
665:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/12(水) 23:33:48.62:wn7IwMrho (1/1)
乙です
乙です
666:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/12(水) 23:36:50.03:R8aOr8Pa0 (1/1)
おつつー
おつつー
667:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/12(水) 23:39:59.07:BWMPG5vA0 (1/1)
乙ですー!
乙ですー!
668:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/13(木) 01:14:26.44:3N74pGnxo (1/1)
すずかわすずかわ
すずかわすずかわ
669:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/13(木) 16:27:39.22:UzZwk94E0 (1/1)
鈴谷はナニを言おうとしてたんですかねぇ
鈴谷はナニを言おうとしてたんですかねぇ
670:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/13(木) 20:42:15.86:9nJovCmpo (1/1)
提督のカルピスを美味しそうに飲む鈴谷か
提督のカルピスを美味しそうに飲む鈴谷か
671:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/13(木) 22:07:20.29:rX+d5naG0 (1/1)
憲兵さん>>670こいつです
憲兵さん>>670こいつです
672:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/14(金) 21:00:39.28:uZw+syGAO (1/1)
>>671
大丈夫だ、特に問題はござらん
男子たるもの至って普通の発想だ
>>671
大丈夫だ、特に問題はござらん
男子たるもの至って普通の発想だ
673: ◆2XlUWYio/6:2014/03/16(日) 20:04:02.20:OlIZUPPY0 (1/8)
ビスマルクでネタ一つ書けそう。
建造成功したら書こうそうしよう。
例によってリハビリ投下。
多分最後のリハビリ。
ビスマルクでネタ一つ書けそう。
建造成功したら書こうそうしよう。
例によってリハビリ投下。
多分最後のリハビリ。
674: ◆2XlUWYio/6:2014/03/16(日) 20:05:42.43:OlIZUPPY0 (2/8)
例えばこんな、鎮守府の話 秋
────────────────
鈴谷「芸術の秋」
鈴谷「食欲の秋」
鈴谷「そして何より────」
鈴谷「────スポーツの秋!」
鈴谷「提督ぅー、秋だよー、秋っ!」
提督「知ってる」
提督「……で、このスポーツ用品の数々は何だ?」
鈴谷「そんなの遊ぶために決まってるじゃーん♪」
提督「やっぱりか……」
鈴谷「むぅ」
鈴谷「……だっていっつも出撃と遠征ばっかでしょ?」
鈴谷「今日一日くらいお休みしても罰は当たらないと思うんだけどなー?」
鈴谷「……ね?」
提督「まったく……」
提督「…………まぁいいか。ちょっとした気分転換くらいにはなるだろ」
鈴谷「あはっ、さっすが提督! 話が分かる!」
鈴谷「それじゃどうする? 何する?」
提督「うーん……」
提督「よく見ると全部2人で出来そうな物ばかりだな……」
提督「まずはバドミントンでもするか?」
鈴谷「さんせーい♪」
例えばこんな、鎮守府の話 秋
────────────────
鈴谷「芸術の秋」
鈴谷「食欲の秋」
鈴谷「そして何より────」
鈴谷「────スポーツの秋!」
鈴谷「提督ぅー、秋だよー、秋っ!」
提督「知ってる」
提督「……で、このスポーツ用品の数々は何だ?」
鈴谷「そんなの遊ぶために決まってるじゃーん♪」
提督「やっぱりか……」
鈴谷「むぅ」
鈴谷「……だっていっつも出撃と遠征ばっかでしょ?」
鈴谷「今日一日くらいお休みしても罰は当たらないと思うんだけどなー?」
鈴谷「……ね?」
提督「まったく……」
提督「…………まぁいいか。ちょっとした気分転換くらいにはなるだろ」
鈴谷「あはっ、さっすが提督! 話が分かる!」
鈴谷「それじゃどうする? 何する?」
提督「うーん……」
提督「よく見ると全部2人で出来そうな物ばかりだな……」
提督「まずはバドミントンでもするか?」
鈴谷「さんせーい♪」
675: ◆2XlUWYio/6:2014/03/16(日) 20:06:26.65:OlIZUPPY0 (3/8)
────三十分後
鈴谷「とりゃ!」
提督「このっ!」
鈴谷「うりゃ!」
提督「なんのっ!」
────三十分後
鈴谷「とりゃ!」
提督「このっ!」
鈴谷「うりゃ!」
提督「なんのっ!」
676: ◆2XlUWYio/6:2014/03/16(日) 20:07:16.02:OlIZUPPY0 (4/8)
────一時間後
提督「スーパーウルトラグレートデリシャスワンダフルボンバー!」
鈴谷「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム!」
提督「ビューティフルシャルロッテクールホーン'sミラクルスウィートウルトラファンキーファンタスティックドラマティ────」
鈴谷「長いっ!!」
提督「げふぅっ!?」
────一時間後
提督「スーパーウルトラグレートデリシャスワンダフルボンバー!」
鈴谷「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム!」
提督「ビューティフルシャルロッテクールホーン'sミラクルスウィートウルトラファンキーファンタスティックドラマティ────」
鈴谷「長いっ!!」
提督「げふぅっ!?」
677: ◆2XlUWYio/6:2014/03/16(日) 20:08:00.02:OlIZUPPY0 (5/8)
────三時間後
鈴谷「とおおおおぉぉぉおおうっ!」
提督「それはお前のセリフじゃない!」
────三時間後
鈴谷「とおおおおぉぉぉおおうっ!」
提督「それはお前のセリフじゃない!」
678: ◆2XlUWYio/6:2014/03/16(日) 20:08:42.90:OlIZUPPY0 (6/8)
提督「────疲れた……」
鈴谷「私もヘトヘト……」
提督「お前が瑞雲使い始めてからテンションがおかしくなったよな……」
鈴谷「提督が妖精さんとチーム組むからじゃん……」
提督「……はぁ…………あー、駄目だ。汗で体中べとべとして我慢できない」
提督「風呂入ってくる」
鈴谷「えぇっ!? もう辞めるの!?」
提督「いや、もう十分遊んだだろ?」
鈴谷「うーん……」
鈴谷「まだまだ使ってない道具余ってるんだけどなぁ……」
提督「また今度にしよう、な?」
鈴谷「むぅー……」
鈴谷「……いいよ。続きはまた今度で」
提督「ああ、助かる。それじゃ風呂入ってくるから」
鈴谷「ごゆっくりー♪」
鈴谷「……………………」
鈴谷「よーし、準備しますかぁ♪」
提督「────疲れた……」
鈴谷「私もヘトヘト……」
提督「お前が瑞雲使い始めてからテンションがおかしくなったよな……」
鈴谷「提督が妖精さんとチーム組むからじゃん……」
提督「……はぁ…………あー、駄目だ。汗で体中べとべとして我慢できない」
提督「風呂入ってくる」
鈴谷「えぇっ!? もう辞めるの!?」
提督「いや、もう十分遊んだだろ?」
鈴谷「うーん……」
鈴谷「まだまだ使ってない道具余ってるんだけどなぁ……」
提督「また今度にしよう、な?」
鈴谷「むぅー……」
鈴谷「……いいよ。続きはまた今度で」
提督「ああ、助かる。それじゃ風呂入ってくるから」
鈴谷「ごゆっくりー♪」
鈴谷「……………………」
鈴谷「よーし、準備しますかぁ♪」
679: ◆2XlUWYio/6:2014/03/16(日) 20:09:42.93:OlIZUPPY0 (7/8)
鈴谷「────じゃじゃーん!」
鈴谷「日頃の感謝その他諸々を込めて!」
鈴谷「お背中流しに来ましたー♪」
鈴谷「……あれ? 提督、前屈みになんかなっちゃってどうかしたの?」
提督「少 し は 隠 せ よ !」
この後お風呂上がりの卓球をして、また汗をかいたのでもう一度提督とお風呂に入りました。 鈴谷
鈴谷「────じゃじゃーん!」
鈴谷「日頃の感謝その他諸々を込めて!」
鈴谷「お背中流しに来ましたー♪」
鈴谷「……あれ? 提督、前屈みになんかなっちゃってどうかしたの?」
提督「少 し は 隠 せ よ !」
この後お風呂上がりの卓球をして、また汗をかいたのでもう一度提督とお風呂に入りました。 鈴谷
680: ◆2XlUWYio/6:2014/03/16(日) 20:10:40.54:OlIZUPPY0 (8/8)
次回から本編入ります。
それではまた。
次回から本編入ります。
それではまた。
681:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/16(日) 20:46:54.95:IBixaLDHo (1/1)
乙
乙
682:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/16(日) 21:01:06.42:zd+Mm+kJo (1/1)
乙です
乙です
683:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/16(日) 22:22:17.67:xpEljaM70 (1/1)
>もう一度提督とお風呂
> も う 一 度 提 督 と お 風 呂
>もう一度提督とお風呂
> も う 一 度 提 督 と お 風 呂
684:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/16(日) 22:53:57.63:kcY9OV6m0 (1/1)
>>683!この話な本編であって本編じゃない!
本来存在する事のない偽りの出来事なんだ・・・。
諦めな
鈴 谷 と も う 一 回 お 風 呂
>>683!この話な本編であって本編じゃない!
本来存在する事のない偽りの出来事なんだ・・・。
諦めな
鈴 谷 と も う 一 回 お 風 呂
685:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/16(日) 23:04:22.41:IIO+d5gi0 (1/1)
照れない(ナニ反応しないとは言っていない)しかしまぁ・・・
も う 一 度 提 督 と お 風 呂
照れない(ナニ反応しないとは言っていない)しかしまぁ・・・
も う 一 度 提 督 と お 風 呂
686:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/17(月) 19:24:55.08:3nFMw7ICo (1/1)
鈴谷はお風呂でナニをしたんですかねぇ
鈴谷はお風呂でナニをしたんですかねぇ
687:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/17(月) 22:46:23.14:DP8dsnteo (1/1)
絶対これナニしてるよね
絶対これナニしてるよね
688:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/18(火) 10:30:10.03:WSJkuyozo (1/1)
※この後めちゃくちゃ以下略
※この後めちゃくちゃ以下略
689: ◆2XlUWYio/6:2014/03/23(日) 00:49:20.58:SGdVKuDg0 (1/8)
瑞鶴「────で、帰り道にちょうど私と翔鶴姉の家があったから寄ったのね?」
提督「ああ」
ヲ級「ヲ!」
瑞鶴「…………あわよくば、ご飯も頂こうと?」
提督「……てへ♪」
ヲ級「ヲ♪」
瑞鶴「はっ倒すわよ?」
提督「すいません」
ヲ級「ゴメンナサイ」
瑞鶴「…………はぁ……」
瑞鶴「あのね? 私にだって都合ってものがあるのよ?」
瑞鶴「そっちの都合で急に来られたら困るの。分かる?」
提督「仰るとおりです……」
ヲ級「ヲ……」
瑞鶴「ホウレンソウは基本でしょ?」
瑞鶴「いい年して全く……」
提督「………………」
ヲ級「………………」
瑞鶴「……まぁ、いいわ」
瑞鶴「大したものは作れないわよ?」
提督「……え? つ、作ってくれるのか?」
瑞鶴「……他の人なら追い返してるけどね」
瑞鶴「提督さんは特別よ?」
提督「……瑞鶴って何だかんだいって優しいんだよな」
提督「俺、お前のそういうとこ好きだよ」
瑞鶴「────────っ!?」
ヲ級「……ムゥ」
瑞鶴「い、いきなり変なこと言わないでよねっ!」
瑞鶴「や、優しいとか、す、好き、とか……」
瑞鶴「……と、とにかく! 二人ともそこで静かに待ってなさいよね!」
提督「はーい」
ヲ級「……ハイ」
瑞鶴「────で、帰り道にちょうど私と翔鶴姉の家があったから寄ったのね?」
提督「ああ」
ヲ級「ヲ!」
瑞鶴「…………あわよくば、ご飯も頂こうと?」
提督「……てへ♪」
ヲ級「ヲ♪」
瑞鶴「はっ倒すわよ?」
提督「すいません」
ヲ級「ゴメンナサイ」
瑞鶴「…………はぁ……」
瑞鶴「あのね? 私にだって都合ってものがあるのよ?」
瑞鶴「そっちの都合で急に来られたら困るの。分かる?」
提督「仰るとおりです……」
ヲ級「ヲ……」
瑞鶴「ホウレンソウは基本でしょ?」
瑞鶴「いい年して全く……」
提督「………………」
ヲ級「………………」
瑞鶴「……まぁ、いいわ」
瑞鶴「大したものは作れないわよ?」
提督「……え? つ、作ってくれるのか?」
瑞鶴「……他の人なら追い返してるけどね」
瑞鶴「提督さんは特別よ?」
提督「……瑞鶴って何だかんだいって優しいんだよな」
提督「俺、お前のそういうとこ好きだよ」
瑞鶴「────────っ!?」
ヲ級「……ムゥ」
瑞鶴「い、いきなり変なこと言わないでよねっ!」
瑞鶴「や、優しいとか、す、好き、とか……」
瑞鶴「……と、とにかく! 二人ともそこで静かに待ってなさいよね!」
提督「はーい」
ヲ級「……ハイ」
690: ◆2XlUWYio/6:2014/03/23(日) 00:52:00.64:SGdVKuDg0 (2/8)
提督「何が出てくるか楽しみだなー」
提督「な、ヲ級?」
ヲ級「………………」
提督「ヲ級? どうした?」
ヲ級「……提督ハ、私ノコト好キ?」
提督「おいおい、急にどうした?」
ヲ級「答エテ」
提督「んー、好きだぞ? 嫌いならこうやって面倒見たりしないしな」
ヲ級「ソウ……」
ヲ級「……私モ好キ」
ヲ級「提督ノコト好キ」
提督「そうか」
提督「それじゃあ俺と同じだな。あっはっはっ」
ヲ級「…………」
ヲ級(……違ウ)
ヲ級(提督ノ『好キ』、私ノ『好キ』ト違ウ)
ヲ級(……上手ク伝ワラナイ)
提督「何が出てくるか楽しみだなー」
提督「な、ヲ級?」
ヲ級「………………」
提督「ヲ級? どうした?」
ヲ級「……提督ハ、私ノコト好キ?」
提督「おいおい、急にどうした?」
ヲ級「答エテ」
提督「んー、好きだぞ? 嫌いならこうやって面倒見たりしないしな」
ヲ級「ソウ……」
ヲ級「……私モ好キ」
ヲ級「提督ノコト好キ」
提督「そうか」
提督「それじゃあ俺と同じだな。あっはっはっ」
ヲ級「…………」
ヲ級(……違ウ)
ヲ級(提督ノ『好キ』、私ノ『好キ』ト違ウ)
ヲ級(……上手ク伝ワラナイ)
691: ◆2XlUWYio/6:2014/03/23(日) 00:53:23.64:SGdVKuDg0 (3/8)
瑞鶴「────っと、こんな感じでいいかしら?」
ヲ級「ヲ」
瑞鶴「あら? どうかしたの?」
瑞鶴「ご飯なら今ちょうど出来たところよ」
ヲ級「ヲ皿、運ビニ来タ」
瑞鶴「へぇ、気が利くじゃない」
瑞鶴「それじゃあこれ、持って行ってくれる?」
ヲ級「任サレタ」
ヲ級「…………ネェ」
瑞鶴「何?」
ヲ級「『好キ』ハイロイロアルノ?」
瑞鶴「…………ふふっ」
瑞鶴「アンタでもそういうこと考えるのね」
瑞鶴「……でも、そういうのは誰かに聞いて分かるようなものじゃないわ」
瑞鶴「成長すれば自ずと分かるようになるからそれまで大人しく待ちなさい。いいわね?」
ヲ級「……成長」
ヲ級「ドウスレバ?」
瑞鶴「……あー、それは」
瑞鶴(この子ってそもそも成長するのかしら?)
瑞鶴(私の知ってるヲ級がアレだから、あのくらいまでには成長すると思うけど……)
瑞鶴「よく食べてよく寝る。そうすれば大丈夫よ…………多分」
ヲ級「ヨク食ベテ、ヨク寝ル」
ヲ級「分カッタ。頑張ル」
瑞鶴「────っと、こんな感じでいいかしら?」
ヲ級「ヲ」
瑞鶴「あら? どうかしたの?」
瑞鶴「ご飯なら今ちょうど出来たところよ」
ヲ級「ヲ皿、運ビニ来タ」
瑞鶴「へぇ、気が利くじゃない」
瑞鶴「それじゃあこれ、持って行ってくれる?」
ヲ級「任サレタ」
ヲ級「…………ネェ」
瑞鶴「何?」
ヲ級「『好キ』ハイロイロアルノ?」
瑞鶴「…………ふふっ」
瑞鶴「アンタでもそういうこと考えるのね」
瑞鶴「……でも、そういうのは誰かに聞いて分かるようなものじゃないわ」
瑞鶴「成長すれば自ずと分かるようになるからそれまで大人しく待ちなさい。いいわね?」
ヲ級「……成長」
ヲ級「ドウスレバ?」
瑞鶴「……あー、それは」
瑞鶴(この子ってそもそも成長するのかしら?)
瑞鶴(私の知ってるヲ級がアレだから、あのくらいまでには成長すると思うけど……)
瑞鶴「よく食べてよく寝る。そうすれば大丈夫よ…………多分」
ヲ級「ヨク食ベテ、ヨク寝ル」
ヲ級「分カッタ。頑張ル」
692: ◆2XlUWYio/6:2014/03/23(日) 00:54:19.13:SGdVKuDg0 (4/8)
────────────────
────────────────
────────────────
────────────────
────────────────
────────────────
693: ◆2XlUWYio/6:2014/03/23(日) 00:55:16.22:SGdVKuDg0 (5/8)
提督「帰って来たぞー!」
ヲ級「ゾー」
提督「うおっ、郵便いっぱい来てるな……」
提督「…………マジか」
ヲ級「提督、ドウカシタ?」
提督「いやそれがさ……」
提督「お前のご飯、まぁ鋼材とかのことなんだけど、俺達がいない間も届けられてたみたいなんだ」
ヲ級「……ツマリ、ゴ飯イッパイ?」
提督「ああ、当分はお前の食料には困らないな」
提督「……ちょっとずつ消化していくか」
提督「ともかくお疲れ様、ヲ級」
提督「初めての長旅は疲れたろ? 今日はゆっくり休むぞ」
ヲ級「……ヲ」
提督「帰って来たぞー!」
ヲ級「ゾー」
提督「うおっ、郵便いっぱい来てるな……」
提督「…………マジか」
ヲ級「提督、ドウカシタ?」
提督「いやそれがさ……」
提督「お前のご飯、まぁ鋼材とかのことなんだけど、俺達がいない間も届けられてたみたいなんだ」
ヲ級「……ツマリ、ゴ飯イッパイ?」
提督「ああ、当分はお前の食料には困らないな」
提督「……ちょっとずつ消化していくか」
提督「ともかくお疲れ様、ヲ級」
提督「初めての長旅は疲れたろ? 今日はゆっくり休むぞ」
ヲ級「……ヲ」
694: ◆2XlUWYio/6:2014/03/23(日) 00:56:25.56:SGdVKuDg0 (6/8)
────深夜 倉庫
ヲ級「……ンッ……ンッ……」
ヲ級「……ケフッ」
ヲ級(食ベテ、成長スル)
ヲ級「……頑張ル」
────深夜 倉庫
ヲ級「……ンッ……ンッ……」
ヲ級「……ケフッ」
ヲ級(食ベテ、成長スル)
ヲ級「……頑張ル」
695: ◆2XlUWYio/6:2014/03/23(日) 00:57:59.72:SGdVKuDg0 (7/8)
ヲ級「オハヨウ、提督」
提督(朝起きたら体が何故か大学生くらいにまで成長していて、それによってパッツンパッツンになってしまった服を着ているヲ級が、俺に添い寝していた件について)
提督「……え、どゆこと?」
ヲ級「ヲ?」
提督「ああうん、とりあえず離れてくれ」
提督「その状態で抱きつかれるのはいろいろとヤバいから」
提督(これは朝の整理現象だ。そうに違いない)
ヲ級「オハヨウ、提督」
提督(朝起きたら体が何故か大学生くらいにまで成長していて、それによってパッツンパッツンになってしまった服を着ているヲ級が、俺に添い寝していた件について)
提督「……え、どゆこと?」
ヲ級「ヲ?」
提督「ああうん、とりあえず離れてくれ」
提督「その状態で抱きつかれるのはいろいろとヤバいから」
提督(これは朝の整理現象だ。そうに違いない)
696:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/23(日) 01:01:49.39:NOUFKoezo (1/1)
ヲ級ちゃんかわいい
ヲ級ちゃんかわいい
697: ◆2XlUWYio/6:2014/03/23(日) 01:03:17.56:SGdVKuDg0 (8/8)
ヲ級が皆さんの知ってるサイズになりました。
残りリクエストは曙と響と168のはず。
もしかすれば次の投下で本編が終了します。
その後は前にお話しした番外編をやります。
鈴谷と提督はナニもしてません。してませんから。
洗いっこしたくらいですから!
それではまた。
ヲ級が皆さんの知ってるサイズになりました。
残りリクエストは曙と響と168のはず。
もしかすれば次の投下で本編が終了します。
その後は前にお話しした番外編をやります。
鈴谷と提督はナニもしてません。してませんから。
洗いっこしたくらいですから!
それではまた。
698:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/23(日) 01:13:28.57:PgcC75Axo (1/1)
乙です
乙です
699:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/23(日) 04:35:04.25:OVZTTUUTo (1/1)
乙です
乙です
700:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/23(日) 12:23:09.70:KRAEBeli0 (1/1)
乙です
洗いっこ(意味深)
乙です
洗いっこ(意味深)
701:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/23(日) 16:52:21.61:0MNYkK6go (1/1)
ナニを洗ったんですかねぇ
ナニを洗ったんですかねぇ
702:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/23(日) 23:20:47.30:7RVkuinpo (1/1)
仮にナニしてたとしたら
序盤の鈴谷の恥ずかしがりようがおかしいと思うの
仮にナニしてたとしたら
序盤の鈴谷の恥ずかしがりようがおかしいと思うの
703:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/24(月) 11:24:03.97:Se87fVVAO (1/1)
まだまだ初心なお嬢さんなのさ
まだまだ初心なお嬢さんなのさ
704: ◆2XlUWYio/6:2014/03/25(火) 12:46:20.66:ZcrApOiY0 (1/1)
皆さんこんにちは。
唐突ですがお聞きしたいことがあります。
加賀さんエンドについてです。
以下からお選び下さい。
1 低クオリティでもエロが見たい
2 いちゃいちゃほのぼのが見たい
3 どっちでも構わないorどっちも
よろしくお願いします。
皆さんこんにちは。
唐突ですがお聞きしたいことがあります。
加賀さんエンドについてです。
以下からお選び下さい。
1 低クオリティでもエロが見たい
2 いちゃいちゃほのぼのが見たい
3 どっちでも構わないorどっちも
よろしくお願いします。
705:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/25(火) 12:47:11.83:IuDI2JCAO (1/1)
3
3
706:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/25(火) 13:00:40.25:Pv561M9Io (1/1)
3
3
707:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/25(火) 13:04:37.90:bhs6vDeeo (1/1)
3
3
708:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/25(火) 13:57:01.74:7tClDISq0 (1/1)
3、負担がかかるなら2で
3、負担がかかるなら2で
709:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/25(火) 14:15:59.84:ySt3/G5O0 (1/1)
3
3
710:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/25(火) 14:24:29.77:G089+3+30 (1/1)
2
2
711:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/25(火) 14:48:42.95:vQgo72xk0 (1/1)
3
3
712:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/25(火) 17:37:32.58:jxZoyZ29o (1/1)
2
2
713:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/25(火) 17:52:24.10:uDnSmqw60 (1/1)
2
2
714:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/25(火) 18:06:28.74:4jTfTqvJ0 (1/1)
3
3
715:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/25(火) 18:06:48.81:AU7fihClo (1/1)
2
2
716: ◆2XlUWYio/6:2014/03/25(火) 19:06:46.04:uL7BVA3o0 (1/1)
皆さんありがとうございます。
集計結果より
いちゃほの:エロが7:3くらいになるようにします。
それではまた。
皆さんありがとうございます。
集計結果より
いちゃほの:エロが7:3くらいになるようにします。
それではまた。
717:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/25(火) 20:59:24.86:kUMnoQUzo (1/1)
なるほど…期待で陰茎が膨らみます
なるほど…期待で陰茎が膨らみます
718:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/25(火) 21:36:19.51:9kDmmNwC0 (1/1)
期待してます
期待してます
719:1です。:2014/03/30(日) 02:11:18.97:QC9GZvjL0 (1/1)
すみません。。。
しばらく書けそうにないです。本当に申し訳ない…。しばらく待って…。
すみません。。。
しばらく書けそうにないです。本当に申し訳ない…。しばらく待って…。
720:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/30(日) 02:31:31.24:rK80U3MGo (1/1)
待ってる…
待ってる…
721: ◆2XlUWYio/6:2014/03/30(日) 07:25:20.72:V4NZcbSW0 (1/1)
しばらく投下が出来ないと言ったな?
そいつは偽物だ!
ということでどうも本物です。
本日投下可能性大です。
とりあえず本編を終わらせる所存。
遅筆ですいません。決してドラゴンズドグマをやってたから遅くなった訳ではないのです。
生贄が宿屋の主人とか考慮しとらんよ……。
それでは後で。
しばらく投下が出来ないと言ったな?
そいつは偽物だ!
ということでどうも本物です。
本日投下可能性大です。
とりあえず本編を終わらせる所存。
遅筆ですいません。決してドラゴンズドグマをやってたから遅くなった訳ではないのです。
生贄が宿屋の主人とか考慮しとらんよ……。
それでは後で。
722:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/30(日) 08:52:06.68:cSTTV6+80 (1/2)
楽しみにしてます
楽しみにしてます
723:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/30(日) 11:55:19.46:YPR0hzx4o (1/2)
期待してます
期待してます
724: ◆2XlUWYio/6:2014/03/30(日) 14:59:21.04:/VwCVguA0 (1/11)
そろそろ艦これがやりたい。
たまに実家に帰って、あるいは兄貴に電話して大型を回す日々じゃ物足りないのです。
と思ってたらあきつ丸出ました。やったね。
大和? 18連敗ですが何か?
それでは投下します。
そろそろ艦これがやりたい。
たまに実家に帰って、あるいは兄貴に電話して大型を回す日々じゃ物足りないのです。
と思ってたらあきつ丸出ました。やったね。
大和? 18連敗ですが何か?
それでは投下します。
725: ◆2XlUWYio/6:2014/03/30(日) 15:00:41.14:/VwCVguA0 (2/11)
提督(ヲ級が俺達のよく知るサイズにまで成長して早数ヶ月……)
提督(成長したとはいっても特にこれといった出来事も無く、俺とヲ級はいつものように皆のところに遊びに行ったり、逆に遊びに来られたりする毎日を送った)
提督(そして夏を迎えた俺達は────)
「海なのです!」
「海じゃーん♪」
「海デース!」
「潮風ってわびさびだよねぇ……」
「はぁ……海はこんなに青いのに……」
「出撃以外で海に来るなんて初めてでち!」
「焼きそばおかわりお願いします」
「やっぱ海の家で飲む酒は良いねぇ!」
提督「────全員で海に来ました」
提督(ヲ級が俺達のよく知るサイズにまで成長して早数ヶ月……)
提督(成長したとはいっても特にこれといった出来事も無く、俺とヲ級はいつものように皆のところに遊びに行ったり、逆に遊びに来られたりする毎日を送った)
提督(そして夏を迎えた俺達は────)
「海なのです!」
「海じゃーん♪」
「海デース!」
「潮風ってわびさびだよねぇ……」
「はぁ……海はこんなに青いのに……」
「出撃以外で海に来るなんて初めてでち!」
「焼きそばおかわりお願いします」
「やっぱ海の家で飲む酒は良いねぇ!」
提督「────全員で海に来ました」
726: ◆2XlUWYio/6:2014/03/30(日) 15:01:56.44:/VwCVguA0 (3/11)
提督「────で、お前らはせっかく海に来たのに泳がないのか?」
提督「皆とワイワイ騒ぐのも楽しいもんだぞ?」
響「私もそう思う」
響「でも海水は髪に良くないからね。遠慮させてもらうよ」
提督「なるほどなるほど、確かに響の言うとおりだ」
提督「……暁も同じ理由か?」
暁「と、当然じゃない!」
暁「海ごときでは、はしゃいだりなんて……」
提督(……ちらちらと響と海を交互に見てる)
提督(ふーん、なるほどねー)
提督「……とは言っても皆が一堂に会する機会なんて滅多にないんだから、今日くらいはしゃいでも罰は当たらないと思うし、むしろ楽しく過ごす方が得だと思うけどな」
提督「……なあ、そう思わないか響?」
響(………………)
響(乗れ、ということなんだろうね)
響「……ふむ、確かに」
暁「ひ、響?」
響「すまない暁」
響「今さら1人で行くのは恥ずかしいから、一緒に行ってくれないかな?」
暁「っ!?」
暁「し、仕方ないわねー!」
暁「そんなに言うなら仕方ないから着いてってあげるわ!」
暁「準備してくるから待ってなさい!」
響「ありがとう、恩に着るよ」
暁「…………ふふふーん♪」
提督「…………」
響「…………」
提督「……途中でスキップしてたな」
響「……してたね」
提督「────で、お前らはせっかく海に来たのに泳がないのか?」
提督「皆とワイワイ騒ぐのも楽しいもんだぞ?」
響「私もそう思う」
響「でも海水は髪に良くないからね。遠慮させてもらうよ」
提督「なるほどなるほど、確かに響の言うとおりだ」
提督「……暁も同じ理由か?」
暁「と、当然じゃない!」
暁「海ごときでは、はしゃいだりなんて……」
提督(……ちらちらと響と海を交互に見てる)
提督(ふーん、なるほどねー)
提督「……とは言っても皆が一堂に会する機会なんて滅多にないんだから、今日くらいはしゃいでも罰は当たらないと思うし、むしろ楽しく過ごす方が得だと思うけどな」
提督「……なあ、そう思わないか響?」
響(………………)
響(乗れ、ということなんだろうね)
響「……ふむ、確かに」
暁「ひ、響?」
響「すまない暁」
響「今さら1人で行くのは恥ずかしいから、一緒に行ってくれないかな?」
暁「っ!?」
暁「し、仕方ないわねー!」
暁「そんなに言うなら仕方ないから着いてってあげるわ!」
暁「準備してくるから待ってなさい!」
響「ありがとう、恩に着るよ」
暁「…………ふふふーん♪」
提督「…………」
響「…………」
提督「……途中でスキップしてたな」
響「……してたね」
727: ◆2XlUWYio/6:2014/03/30(日) 15:03:22.45:/VwCVguA0 (4/11)
提督「そんなに行きたかったなら行けば良かったのに……。暁も難儀な性格してるよな」
響「最初は行くつもり満々だったんだけどね。私が遠慮したら暁も急に行かないと言い出したんだ」
提督「つまんない意地張りやがって……」
提督「成り行きとはいえ巻き込んでしまってすまんな」
響「司令官が気にすることはないよ」
響「遅かれ早かれこうなると思っていたからね」
提督「そうか、それならよかった」
暁「────待たせたわね! 行くわよ響!」
響「……ああ」
響「それじゃ行ってくるよ、司令官」
提督「待て響。水着はどうした?」
響「それはこの通り」
響「────ちゃんと着ているよ」
提督「こら、指でシャツを下げるな。女の子がそういうこと男の前でやっちゃいけません」
提督(紺のスク水か……。名前が平仮名じゃなくて漢字で書かれていたけど、それはそれでアリだな)
響「ふふっ、司令官にだけだよ?」
提督「はいはい、いいから行ってこい。暁が待ってるぞ」
響「ああ。司令官、また後でね」
提督「おう」
提督「……………………ふぅ」
提督「最近の子供はませてるのか?」
提督「将来がちょっと心配だな……」
曙「ガン見してたくせに何言ってんのよ」
提督「そんなに行きたかったなら行けば良かったのに……。暁も難儀な性格してるよな」
響「最初は行くつもり満々だったんだけどね。私が遠慮したら暁も急に行かないと言い出したんだ」
提督「つまんない意地張りやがって……」
提督「成り行きとはいえ巻き込んでしまってすまんな」
響「司令官が気にすることはないよ」
響「遅かれ早かれこうなると思っていたからね」
提督「そうか、それならよかった」
暁「────待たせたわね! 行くわよ響!」
響「……ああ」
響「それじゃ行ってくるよ、司令官」
提督「待て響。水着はどうした?」
響「それはこの通り」
響「────ちゃんと着ているよ」
提督「こら、指でシャツを下げるな。女の子がそういうこと男の前でやっちゃいけません」
提督(紺のスク水か……。名前が平仮名じゃなくて漢字で書かれていたけど、それはそれでアリだな)
響「ふふっ、司令官にだけだよ?」
提督「はいはい、いいから行ってこい。暁が待ってるぞ」
響「ああ。司令官、また後でね」
提督「おう」
提督「……………………ふぅ」
提督「最近の子供はませてるのか?」
提督「将来がちょっと心配だな……」
曙「ガン見してたくせに何言ってんのよ」
728: ◆2XlUWYio/6:2014/03/30(日) 15:04:21.17:/VwCVguA0 (5/11)
提督「……居たのか、曙」
曙「居ちゃ悪い?」
提督「そういうわけじゃあないが……はぶられたりした訳じゃないよな?」
曙「失礼ね」
曙「疲れたからちょっと休憩しにきただけよ。友人の一人もいない提督と一緒にしないでくれる?」
提督「だって深海悽艦と戦ってたし! 機密情報多いから話題に出来ないし! 仕方ねえだろぉ!」
曙「な、何泣いてんのよ……」
曙「大の大人がいい年して……引くわよ?」
提督「俺だってなぁ、俺だってなぁ……!」
曙「あーもう、うるさい!」
曙「私が悪かったわ、謝るからしゃんとしてよね!」
提督「うぅ……」
曙「まったく……」
曙「今の今まで何もして来なかったの? 提督は中身アレだけどそういうの得意じゃない」
曙「自分で言っといて何だけど、正直友人が一人もいないっていうのが信じられないわ」
提督「……………………」
提督「まぁ、いろいろあるんだよ」
曙「何それ?」
提督(つい最近まで軟禁状態だったから、新しい友達がいないのは当然)
提督(そんでもって昔の友人、こいつらも男友達からは艦娘紹介しろの一点張りだし、女友達からはロリコンって言われるし……散々だった)
提督(ロリコン違います、軍部が一般の人達向けのPRに起用したのが駆逐艦娘だっただけで、ちゃんと大人な艦娘の指揮もしてます)
提督(説明したくても機密事項だし、どうにもならなかったんだよなぁ……)
曙「ちょっと、クソ提督?」
曙「私の話、ちゃんと聞いてるわよね?」
提督「あ、うん。ちゃんと聞いてるぞ」
曙「聞いてなかったわね?」
曙「…………はぁ、まぁいいわ」
提督「……居たのか、曙」
曙「居ちゃ悪い?」
提督「そういうわけじゃあないが……はぶられたりした訳じゃないよな?」
曙「失礼ね」
曙「疲れたからちょっと休憩しにきただけよ。友人の一人もいない提督と一緒にしないでくれる?」
提督「だって深海悽艦と戦ってたし! 機密情報多いから話題に出来ないし! 仕方ねえだろぉ!」
曙「な、何泣いてんのよ……」
曙「大の大人がいい年して……引くわよ?」
提督「俺だってなぁ、俺だってなぁ……!」
曙「あーもう、うるさい!」
曙「私が悪かったわ、謝るからしゃんとしてよね!」
提督「うぅ……」
曙「まったく……」
曙「今の今まで何もして来なかったの? 提督は中身アレだけどそういうの得意じゃない」
曙「自分で言っといて何だけど、正直友人が一人もいないっていうのが信じられないわ」
提督「……………………」
提督「まぁ、いろいろあるんだよ」
曙「何それ?」
提督(つい最近まで軟禁状態だったから、新しい友達がいないのは当然)
提督(そんでもって昔の友人、こいつらも男友達からは艦娘紹介しろの一点張りだし、女友達からはロリコンって言われるし……散々だった)
提督(ロリコン違います、軍部が一般の人達向けのPRに起用したのが駆逐艦娘だっただけで、ちゃんと大人な艦娘の指揮もしてます)
提督(説明したくても機密事項だし、どうにもならなかったんだよなぁ……)
曙「ちょっと、クソ提督?」
曙「私の話、ちゃんと聞いてるわよね?」
提督「あ、うん。ちゃんと聞いてるぞ」
曙「聞いてなかったわね?」
曙「…………はぁ、まぁいいわ」
729: ◆2XlUWYio/6:2014/03/30(日) 15:05:28.91:/VwCVguA0 (6/11)
提督「どうした? 休憩終わりか?」
曙「提督と一緒に居る方が疲れるから戻るだけよ」
曙「それはそうと、提督は泳がないの?」
提督「俺、カナヅチなんだ」
曙「……呆れたわ」
曙「深海悽艦を相手取る提督がカナヅチだなんてとんだ皮肉ね」
提督「執務室で指揮するだけで本当に良かったよ」
曙「……よければ教えてあげるわよ?」
提督「その何か企んだ笑顔をしてなかったら頼むとこなんだけどな……」
提督「俺のこと沈める気だろ」
曙「残念。良い薬になると思ったのに」
提督「俺のことはいいから存分に遊んでこい」
曙「そうね、お言葉に甘えさせてもらうわ」
曙「────ん、しょっと。これ、預かっといて」
提督「……いきなり上着脱ぐなよ、心臓に悪いだろうが」
曙「何、興奮したの? クソ提督」
提督「するか馬鹿」
提督(白を基調にした花柄のワンピース水着。Aラインにしてるのが何というか曙らしいな)
提督「…………水着、似合ってるぞ」
曙「なっ……!?」
曙「じ、ジロジロ見てんじゃないわよ!」
曙「このクソ提督っ!!」
提督「どうした? 休憩終わりか?」
曙「提督と一緒に居る方が疲れるから戻るだけよ」
曙「それはそうと、提督は泳がないの?」
提督「俺、カナヅチなんだ」
曙「……呆れたわ」
曙「深海悽艦を相手取る提督がカナヅチだなんてとんだ皮肉ね」
提督「執務室で指揮するだけで本当に良かったよ」
曙「……よければ教えてあげるわよ?」
提督「その何か企んだ笑顔をしてなかったら頼むとこなんだけどな……」
提督「俺のこと沈める気だろ」
曙「残念。良い薬になると思ったのに」
提督「俺のことはいいから存分に遊んでこい」
曙「そうね、お言葉に甘えさせてもらうわ」
曙「────ん、しょっと。これ、預かっといて」
提督「……いきなり上着脱ぐなよ、心臓に悪いだろうが」
曙「何、興奮したの? クソ提督」
提督「するか馬鹿」
提督(白を基調にした花柄のワンピース水着。Aラインにしてるのが何というか曙らしいな)
提督「…………水着、似合ってるぞ」
曙「なっ……!?」
曙「じ、ジロジロ見てんじゃないわよ!」
曙「このクソ提督っ!!」
730: ◆2XlUWYio/6:2014/03/30(日) 15:06:45.51:/VwCVguA0 (7/11)
──────────────
──────────────
──────────────
──────────────
731: ◆2XlUWYio/6:2014/03/30(日) 15:07:55.25:/VwCVguA0 (8/11)
提督「────おーい皆ー、そろそろ上がれよー」
イムヤ「あっ、司令官」
提督「おっ、イムヤか」
提督「どうだ、今日は楽しめたか?」
イムヤ「ええ、とっても楽しかったわ!」
提督「そりゃ良かった」
提督「それで、頼んでたヲ級は?」
イムヤ「もう少ししたら戻るって言ってたわ」
イムヤ「……それにしてもあのヲ級、凄いわね」
イムヤ「私達と同じくらい潜水出来るのよ?」
提督「マジ……?」
イムヤ「ホントよ。空母じゃなかったら潜水艦にでもなってたんじゃないかしら?」
イムヤ「もしくは潜水艦と空母を足したような新型とか?」
提督「……えーと、そうなると先制雷撃と先制爆撃をして、雷撃戦と夜戦もこなす深海悽艦になるわけか」
提督「何それ怖い」
イムヤ「……想像してぞっとしたわ」
提督「まぁでもそんな高スペックな敵なんていないだろ」
提督(……いないよね?)
提督「────おーい皆ー、そろそろ上がれよー」
イムヤ「あっ、司令官」
提督「おっ、イムヤか」
提督「どうだ、今日は楽しめたか?」
イムヤ「ええ、とっても楽しかったわ!」
提督「そりゃ良かった」
提督「それで、頼んでたヲ級は?」
イムヤ「もう少ししたら戻るって言ってたわ」
イムヤ「……それにしてもあのヲ級、凄いわね」
イムヤ「私達と同じくらい潜水出来るのよ?」
提督「マジ……?」
イムヤ「ホントよ。空母じゃなかったら潜水艦にでもなってたんじゃないかしら?」
イムヤ「もしくは潜水艦と空母を足したような新型とか?」
提督「……えーと、そうなると先制雷撃と先制爆撃をして、雷撃戦と夜戦もこなす深海悽艦になるわけか」
提督「何それ怖い」
イムヤ「……想像してぞっとしたわ」
提督「まぁでもそんな高スペックな敵なんていないだろ」
提督(……いないよね?)
732: ◆2XlUWYio/6:2014/03/30(日) 15:08:42.60:/VwCVguA0 (9/11)
イムヤ「ところでこの後ってどうするの?」
提督「近くの場所を借りてるからそこでバーベキューだな」
提督「ちなみに花火もある」
イムヤ「へぇ、良いわね」
提督「たまにしか集まれないからな。パーッと遊ぶべきだろ?」
イムヤ「……そういえばそうなのよね」
イムヤ「こうやって遊ぶのって、これからは難しくなっていくんでしょ?」
提督「皆それぞれ用事と事情があるからな……」
提督「まぁでも安心しろ。実は次の催しもすでに目処が立ってるから」
イムヤ「えっ? なになに?」
提督「……秘密」
イムヤ「ちょっと、教えてよっ!」
提督「実行出来るくらい煮詰まったらなー」
イムヤ「もうっ……!」
イムヤ「………………ねぇ、司令官」
提督「何だ?」
イムヤ「それ、楽しみにしてるからね?」
提督「……おう、任せとけ」
イムヤ「ふふっ♪」
イムヤ「ところでこの後ってどうするの?」
提督「近くの場所を借りてるからそこでバーベキューだな」
提督「ちなみに花火もある」
イムヤ「へぇ、良いわね」
提督「たまにしか集まれないからな。パーッと遊ぶべきだろ?」
イムヤ「……そういえばそうなのよね」
イムヤ「こうやって遊ぶのって、これからは難しくなっていくんでしょ?」
提督「皆それぞれ用事と事情があるからな……」
提督「まぁでも安心しろ。実は次の催しもすでに目処が立ってるから」
イムヤ「えっ? なになに?」
提督「……秘密」
イムヤ「ちょっと、教えてよっ!」
提督「実行出来るくらい煮詰まったらなー」
イムヤ「もうっ……!」
イムヤ「………………ねぇ、司令官」
提督「何だ?」
イムヤ「それ、楽しみにしてるからね?」
提督「……おう、任せとけ」
イムヤ「ふふっ♪」
733: ◆2XlUWYio/6:2014/03/30(日) 15:09:55.09:/VwCVguA0 (10/11)
ヲ級(……楽シイ)
ヲ級(海ガコンナニ心地良イ場所ダッタナンテ、知ラナカッタ)
ヲ級(提督ト、艦娘ノ皆ト居ルト、ドンドン楽シクナル)
ヲ級(ズット、傍ニ居タイ)
ヲ級(…………違ウ)
ヲ級「ズット皆ノ傍ニ居ル」
ヲ級「私ハモウ戻ラナイ」
リ級「………………」
ヨ級「………………」
ル級「………………」
タ級「………………」
ヲ級「……ジャアネ」
ヲ級(……楽シイ)
ヲ級(海ガコンナニ心地良イ場所ダッタナンテ、知ラナカッタ)
ヲ級(提督ト、艦娘ノ皆ト居ルト、ドンドン楽シクナル)
ヲ級(ズット、傍ニ居タイ)
ヲ級(…………違ウ)
ヲ級「ズット皆ノ傍ニ居ル」
ヲ級「私ハモウ戻ラナイ」
リ級「………………」
ヨ級「………………」
ル級「………………」
タ級「………………」
ヲ級「……ジャアネ」
734: ◆2XlUWYio/6:2014/03/30(日) 15:10:40.73:/VwCVguA0 (11/11)
提督(鎮守府を使ってのお泊まり会……)
提督(さーて、どこから手をつけましょうかねぇ?)
提督(鎮守府を使ってのお泊まり会……)
提督(さーて、どこから手をつけましょうかねぇ?)
735: ◆2XlUWYio/6:2014/03/30(日) 15:13:04.78:DRDthFpI0 (1/1)
これにて終了。
長らくお付き合い頂きありがとうございました。
次回から番外編ですがその前にちょっと設定ばらしします。
これにて終了。
長らくお付き合い頂きありがとうございました。
次回から番外編ですがその前にちょっと設定ばらしします。
736: ◆2XlUWYio/6:2014/03/30(日) 15:19:02.28:w66nhrjZ0 (1/1)
ヲ級
電に安価3回or他の暁型1回→電に1回
ヨ級
妙高型2回
リ級
深海悽艦が2人以上の状態で潜水艦娘に1回
ル級
深海悽艦が2人以上の状態で大和型に1回
タ級
他の深海悽艦全てがいると自動で
ヲ級
電に安価3回or他の暁型1回→電に1回
ヨ級
妙高型2回
リ級
深海悽艦が2人以上の状態で潜水艦娘に1回
ル級
深海悽艦が2人以上の状態で大和型に1回
タ級
他の深海悽艦全てがいると自動で
737: ◆2XlUWYio/6:2014/03/30(日) 15:23:50.60:q2zU9eJ+0 (1/1)
妙高型が一回も安価来ないなんて予想してなかった。
こういうこともあるんですね。
番外編は
山城の嫉妬
新妻大和
腐れ縁的な大井
間宮さんの1日
加賀さん「やりました」
の5つのはず。
抜けてたら教えていただけるとありがたいです。
それではまた。
妙高型が一回も安価来ないなんて予想してなかった。
こういうこともあるんですね。
番外編は
山城の嫉妬
新妻大和
腐れ縁的な大井
間宮さんの1日
加賀さん「やりました」
の5つのはず。
抜けてたら教えていただけるとありがたいです。
それではまた。
738:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/30(日) 15:39:53.64:X42vYb4V0 (1/1)
一先ず完結乙
こう、隠し要素ってワクワクするよな……
一先ず完結乙
こう、隠し要素ってワクワクするよな……
739:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/30(日) 15:42:58.33:GO9Q6s3Ro (1/1)
乙です
乙です
740:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/30(日) 15:43:52.44:cSTTV6+80 (2/2)
乙
乙
741:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/30(日) 16:01:12.30:hI3C+2km0 (1/1)
おつ
このスレが忘れられたころに終戦後ネタやるよ…比べられたら泣くしかないもの
おつ
このスレが忘れられたころに終戦後ネタやるよ…比べられたら泣くしかないもの
742:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/30(日) 20:00:56.81:YPR0hzx4o (2/2)
乙です。番外編も期待して待ってます
乙です。番外編も期待して待ってます
743:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/30(日) 22:56:32.76:o0w9H5sVo (1/1)
乙
乙
744:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 14:52:35.42:AsmGy0NeO (1/1)
レ級ちゃんがそのうちやってくるな…
レ級ちゃんがそのうちやってくるな…
745: ◆2XlUWYio/6:2014/04/02(水) 22:56:38.70:mV0gVoPz0 (1/2)
こんばんは。
嫉妬する山城さん投下します。
キャラ崩壊があるので注意。
なお、本編との関連は全くありません。
こんばんは。
嫉妬する山城さん投下します。
キャラ崩壊があるので注意。
なお、本編との関連は全くありません。
746: ◆2XlUWYio/6:2014/04/02(水) 22:58:25.34:mV0gVoPz0 (2/2)
「提督、お疲れ様です」
「ああ、扶桑こそお疲れさま。何か用か?」
「はい、実は今日の遠征で────」
「提督、お疲れ様です」
「ああ、扶桑こそお疲れさま。何か用か?」
「はい、実は今日の遠征で────」
747: ◆2XlUWYio/6:2014/04/02(水) 23:10:32.67:fX0Yn76v0 (1/10)
ちょっと重い?
テストです。
ちょっと重い?
テストです。
748:最初から ◆2XlUWYio/6:2014/04/02(水) 23:11:44.04:fX0Yn76v0 (2/10)
「提督、お疲れ様です」
「ああ、扶桑こそお疲れさま。何か用か?」
「はい、実は今日の遠征で────」
「提督、お疲れ様です」
「ああ、扶桑こそお疲れさま。何か用か?」
「はい、実は今日の遠征で────」
749: ◆2XlUWYio/6:2014/04/02(水) 23:12:37.19:fX0Yn76v0 (3/10)
はぁ……。
間宮食堂、その一角。隅の席に座って食事をしていた私は、食堂の入り口で歓談を始めた実の姉と提督を一瞥し、ため息をつく。
その光景を目にしたことでもやもやとした感情が胸の内に渦巻き、とどまっている。ここ最近で何度も起こっているこの現象は目下悩みの種なのだが、対処法が分からない私は歯がゆさを感じるしかない。
不幸だ。
空はこんなに青…………これは姉様の台詞か。
「やれやれ、楽しい食事の時間を陰鬱とした空気で台無しにしようとしてるのはどいつだ?」
そう言いながら私の隣に座る人影。
許可した覚えもないのに隣に座るとは、どうやら世界のビッグセブンは図々しさも人一倍らしい。
「……何だその目は。やらんぞ?」
要りませんよ。
昼間からとんかつ定食なんて、重すぎて食べれるはずがないでしょう。そんなのを昼に食べれるのなんて、あなたや赤城、それと加賀くらいです。一緒にしないで下さい。
「あいつらと私を一緒にするな。赤城と加賀はこれの三倍食う」
……要らない情報をどうも。
あの人達は前線で戦っているから、よく食べるのかしらね?
「……ふむ。ここは笑うところだったと思うのだが……、元気付けるというのは存外に難しいものだな」
…………どうやら、気を遣わせてしまったらしい。
誰かに優しくするようなそんな柄ではないくせに。
そんな思いが頭をよぎるが、逆に言えばそんな堅物な彼女が心配するくらい、私の様子はひどかったということだろう。
……ほんのちょっと、見直した。
ただしほんのちょっとだ。
長門は知らないかもしれないが、彼女が使っている主砲は私が以前使用していたものなのだ。
適材適所と言わんばかりに今ではすっかり彼女の兵装となっているが、私は認めた訳ではない。
いつか必ず返してもらう。
そう思い続けて早三ヶ月…………。
……やっぱり諦めようかしら。その方が賢明な気がするわ。
「おい、更に目が死んだぞ」
うるさい。あなたのせいです。
はぁ……。
間宮食堂、その一角。隅の席に座って食事をしていた私は、食堂の入り口で歓談を始めた実の姉と提督を一瞥し、ため息をつく。
その光景を目にしたことでもやもやとした感情が胸の内に渦巻き、とどまっている。ここ最近で何度も起こっているこの現象は目下悩みの種なのだが、対処法が分からない私は歯がゆさを感じるしかない。
不幸だ。
空はこんなに青…………これは姉様の台詞か。
「やれやれ、楽しい食事の時間を陰鬱とした空気で台無しにしようとしてるのはどいつだ?」
そう言いながら私の隣に座る人影。
許可した覚えもないのに隣に座るとは、どうやら世界のビッグセブンは図々しさも人一倍らしい。
「……何だその目は。やらんぞ?」
要りませんよ。
昼間からとんかつ定食なんて、重すぎて食べれるはずがないでしょう。そんなのを昼に食べれるのなんて、あなたや赤城、それと加賀くらいです。一緒にしないで下さい。
「あいつらと私を一緒にするな。赤城と加賀はこれの三倍食う」
……要らない情報をどうも。
あの人達は前線で戦っているから、よく食べるのかしらね?
「……ふむ。ここは笑うところだったと思うのだが……、元気付けるというのは存外に難しいものだな」
…………どうやら、気を遣わせてしまったらしい。
誰かに優しくするようなそんな柄ではないくせに。
そんな思いが頭をよぎるが、逆に言えばそんな堅物な彼女が心配するくらい、私の様子はひどかったということだろう。
……ほんのちょっと、見直した。
ただしほんのちょっとだ。
長門は知らないかもしれないが、彼女が使っている主砲は私が以前使用していたものなのだ。
適材適所と言わんばかりに今ではすっかり彼女の兵装となっているが、私は認めた訳ではない。
いつか必ず返してもらう。
そう思い続けて早三ヶ月…………。
……やっぱり諦めようかしら。その方が賢明な気がするわ。
「おい、更に目が死んだぞ」
うるさい。あなたのせいです。
750: ◆2XlUWYio/6:2014/04/02(水) 23:13:55.53:fX0Yn76v0 (4/10)
「まぁ、あれだ。同じ戦艦というよしみだ。悩みが有るなら聞くぞ?」
若干の戸惑いを含みつつ、彼女がまた私を気遣う。
違います。私は航空戦艦です。
一緒にしないで下さい。
「そういうのはいい。さっさと話せ」
……おかしい。承諾してもいないのにお悩み相談が始まってしまった。逃げようにもその気配を察知したのか、彼女の右手が私の肩を抑え、席から立ち上がることを妨害する。腕力でどうにかするなんて、流石はビッグセブン。でも残念だったわね。私の肩が悲鳴をあげていることを察してくれれば、あなたに対する評価は上がっていたのに。
あ、それ以上いけない。
……あちらをご覧下さい。
「提督と扶桑が楽しそうに話をしているな。それがどうした?」
決して圧力に負けたわけじゃない。
ただ私は馬鹿ではないので、話す方が利口だと悟ったまでです。本当ですよ?
疑問に小首を傾げる彼女から視線を外し、コップに入った氷を指で弄りながら私は問いに答える。
あの二人が一緒にいると、楽しそうにしていると、何というか、その、……もやもやするんです。
「……うん?」
昔はイライラしたんですよね。
姉様に近付く輩を放っておけませんから。
でも最近はもやもやするんです。長門さん、分かります?
「……あー、うん。お前はどう結論を出しているんだ?」
質問を質問で返すと0点だって夕張が言ってましたよ?
でもそうですね。私なりに考えてはみたんです。最近感じるようになったもやもやは未だに分からないのですが、それ以前のイライラに関しては結論が出ました。
ずばり、私は提督に嫉妬していたのではないかと。
「……そっち?」
「まぁ、あれだ。同じ戦艦というよしみだ。悩みが有るなら聞くぞ?」
若干の戸惑いを含みつつ、彼女がまた私を気遣う。
違います。私は航空戦艦です。
一緒にしないで下さい。
「そういうのはいい。さっさと話せ」
……おかしい。承諾してもいないのにお悩み相談が始まってしまった。逃げようにもその気配を察知したのか、彼女の右手が私の肩を抑え、席から立ち上がることを妨害する。腕力でどうにかするなんて、流石はビッグセブン。でも残念だったわね。私の肩が悲鳴をあげていることを察してくれれば、あなたに対する評価は上がっていたのに。
あ、それ以上いけない。
……あちらをご覧下さい。
「提督と扶桑が楽しそうに話をしているな。それがどうした?」
決して圧力に負けたわけじゃない。
ただ私は馬鹿ではないので、話す方が利口だと悟ったまでです。本当ですよ?
疑問に小首を傾げる彼女から視線を外し、コップに入った氷を指で弄りながら私は問いに答える。
あの二人が一緒にいると、楽しそうにしていると、何というか、その、……もやもやするんです。
「……うん?」
昔はイライラしたんですよね。
姉様に近付く輩を放っておけませんから。
でも最近はもやもやするんです。長門さん、分かります?
「……あー、うん。お前はどう結論を出しているんだ?」
質問を質問で返すと0点だって夕張が言ってましたよ?
でもそうですね。私なりに考えてはみたんです。最近感じるようになったもやもやは未だに分からないのですが、それ以前のイライラに関しては結論が出ました。
ずばり、私は提督に嫉妬していたのではないかと。
「……そっち?」
751: ◆2XlUWYio/6:2014/04/02(水) 23:15:35.33:fX0Yn76v0 (5/10)
いや、他に何があるんですか?
悔しいことに扶桑姉様は提督にぞっこんです。バーニングラブです。
これで提督がろくでもない男なら命を掛けてでも止めるのですが……。
長門さんならお分かりでしょう?
「まぁ提督は上に立つ人間としても、一人の人間としても、良い男に分類されるだろう」
非常に業腹ですが、私も同意見です。
ですがご存知の通り提督は鈍感の唐変木ですので、姉様の精一杯のアピールも受け流してます。
扶桑姉様があれだけ尽くしてくれているのですよ? なんて羨ましい! それを無碍にするなんて、なんと腹立たしい!
「……だから提督に嫉妬、イライラしていたと?」
そうです。
そしてそのイライラがもやもやに変わったのは、ついこの前起きた出来事が原因だと私は推測しています。
「ほう?」
忘れもしません。それは四日前のお休みの日のことです。
扶桑姉様は提督に料理を作ってあげるのだと言って、部屋に備え付けてあるキッチンに立ちました。
そして言ったんです。
『提督は濃い目がお好きそうよね?』
……と。
いや、他に何があるんですか?
悔しいことに扶桑姉様は提督にぞっこんです。バーニングラブです。
これで提督がろくでもない男なら命を掛けてでも止めるのですが……。
長門さんならお分かりでしょう?
「まぁ提督は上に立つ人間としても、一人の人間としても、良い男に分類されるだろう」
非常に業腹ですが、私も同意見です。
ですがご存知の通り提督は鈍感の唐変木ですので、姉様の精一杯のアピールも受け流してます。
扶桑姉様があれだけ尽くしてくれているのですよ? なんて羨ましい! それを無碍にするなんて、なんと腹立たしい!
「……だから提督に嫉妬、イライラしていたと?」
そうです。
そしてそのイライラがもやもやに変わったのは、ついこの前起きた出来事が原因だと私は推測しています。
「ほう?」
忘れもしません。それは四日前のお休みの日のことです。
扶桑姉様は提督に料理を作ってあげるのだと言って、部屋に備え付けてあるキッチンに立ちました。
そして言ったんです。
『提督は濃い目がお好きそうよね?』
……と。
752: ◆2XlUWYio/6:2014/04/02(水) 23:16:42.05:fX0Yn76v0 (6/10)
「…………違うのか?」
違いますよ。提督はあんな見た目ですが薄味が好みなんです。濃い目でも美味しく食べてはくれますが、箸の進み具合で丸わかりです。
どうしたんですか? 眉間に手なんか当てて。
「……いや、気にするな。続けてくれ」
む、何だか気になりますが……まぁいいでしょう。
それで私は、提督は薄味の方がお好きですよ、と姉様に教えてあげたのですが……姉様は驚いた後、笑顔で嬉しそうに言ったんです。
『提督のこと、よく知っているのね。何だか私も嬉しいわ』
……私、そう言われてどう感じたと思います?
…………私は、『嬉しい』と思ってしまいました。
姉様から提督の名前を聞く度、イライラしていたのに、私はその時『嬉しい』と思ってしまったんです。
それからですよ。イライラじゃなくてもやもやするようになったのは。つまり嫉妬ではなくなったということなのでしょうけど……本当、なんなんでしょうね?
長門さん、頭痛ですか?
先ほどから頭を抑えていますけど……。
「……気にするな。ところで山城、提督の好みを知ってるか? 食べ物だろうが何だろうがいいから、知ってる範囲で言ってみてくれ」
何ですか藪からスティックに。
そうですね……好きな食べ物は魚介類、とりわけカツオが好きです。生まれが沿岸で、祖父がカツオ漁の漁師をやっていたため、小さい頃からよく食べているうちに好きになったそうですよ。好きな色は黒で、理由はかっこいいからと言ってました。提督ってそういう子供っぽいところが多いんですよね。好きな音楽はクラシック、好きなスポーツはバスケット……ああ、そう言えば好みの女性も話してました。手のかかる妹みたいな子が好きらしいです。それに黒髪のショートで、幸薄そうだとなお良いとも。えーと後は…………。
長門さん、本当に大丈夫ですか?
頭なんか抱えて……医務室行きます?
「……大体お前のせいだ」
八つ当たりだなんて……。
失望しました。那珂ちゃんのファンになります。
「…………違うのか?」
違いますよ。提督はあんな見た目ですが薄味が好みなんです。濃い目でも美味しく食べてはくれますが、箸の進み具合で丸わかりです。
どうしたんですか? 眉間に手なんか当てて。
「……いや、気にするな。続けてくれ」
む、何だか気になりますが……まぁいいでしょう。
それで私は、提督は薄味の方がお好きですよ、と姉様に教えてあげたのですが……姉様は驚いた後、笑顔で嬉しそうに言ったんです。
『提督のこと、よく知っているのね。何だか私も嬉しいわ』
……私、そう言われてどう感じたと思います?
…………私は、『嬉しい』と思ってしまいました。
姉様から提督の名前を聞く度、イライラしていたのに、私はその時『嬉しい』と思ってしまったんです。
それからですよ。イライラじゃなくてもやもやするようになったのは。つまり嫉妬ではなくなったということなのでしょうけど……本当、なんなんでしょうね?
長門さん、頭痛ですか?
先ほどから頭を抑えていますけど……。
「……気にするな。ところで山城、提督の好みを知ってるか? 食べ物だろうが何だろうがいいから、知ってる範囲で言ってみてくれ」
何ですか藪からスティックに。
そうですね……好きな食べ物は魚介類、とりわけカツオが好きです。生まれが沿岸で、祖父がカツオ漁の漁師をやっていたため、小さい頃からよく食べているうちに好きになったそうですよ。好きな色は黒で、理由はかっこいいからと言ってました。提督ってそういう子供っぽいところが多いんですよね。好きな音楽はクラシック、好きなスポーツはバスケット……ああ、そう言えば好みの女性も話してました。手のかかる妹みたいな子が好きらしいです。それに黒髪のショートで、幸薄そうだとなお良いとも。えーと後は…………。
長門さん、本当に大丈夫ですか?
頭なんか抱えて……医務室行きます?
「……大体お前のせいだ」
八つ当たりだなんて……。
失望しました。那珂ちゃんのファンになります。
753: ◆2XlUWYio/6:2014/04/02(水) 23:18:03.10:fX0Yn76v0 (7/10)
「もうお前の好きにすればいいんじゃないか?」
これだけ話を聞いておいて、無責任ですね。
────あっ、私ちょっと失礼します。
「どうした?」
扶桑姉様が提督との話を終えたみたいなので、提督に話を聞いてきます。扶桑姉様にいらないことを吹き込んでないかを確認しなければいけませんし、午後の演習についても連絡がありますし。
私の昼ご飯、食べても良いですよ。
どうやら長門さんと話している内にもやもやも消えたみたいですし、お礼みたいなものです。
それにしても話すだけでも効果があるんですね。ありがとうございました。またお願いしてもいいですか?
「それは単に扶桑と提督の会話が終わったからでは…………いや、いい。相談は……たまになら」
そうですか、それではそのときはよろしくお願いしますね♪
「もうお前の好きにすればいいんじゃないか?」
これだけ話を聞いておいて、無責任ですね。
────あっ、私ちょっと失礼します。
「どうした?」
扶桑姉様が提督との話を終えたみたいなので、提督に話を聞いてきます。扶桑姉様にいらないことを吹き込んでないかを確認しなければいけませんし、午後の演習についても連絡がありますし。
私の昼ご飯、食べても良いですよ。
どうやら長門さんと話している内にもやもやも消えたみたいですし、お礼みたいなものです。
それにしても話すだけでも効果があるんですね。ありがとうございました。またお願いしてもいいですか?
「それは単に扶桑と提督の会話が終わったからでは…………いや、いい。相談は……たまになら」
そうですか、それではそのときはよろしくお願いしますね♪
754: ◆2XlUWYio/6:2014/04/02(水) 23:18:55.22:fX0Yn76v0 (8/10)
「提督、少しお時間よろしいですよね!」
「提督、少しお時間よろしいですよね!」
755: ◆2XlUWYio/6:2014/04/02(水) 23:19:59.65:fX0Yn76v0 (9/10)
小走りで駆けていく山城の背中から視線を外し、すっかり冷めたとんかつ定食に箸をつける。
……慣れないことをするものではないな。
ああ言っといてなんだが、相談を持ちかけられないことを祈ろう。頭が痛くなる話は当分ごめんだ。
……よし、そんなことより飯だ。
食えばこんな気持ちもすぐに────
「長門さん、少しよろしいですか? 妹の……扶桑のことで聞いていただきたいことがあるのですが……」
……勘弁してくれ!
小走りで駆けていく山城の背中から視線を外し、すっかり冷めたとんかつ定食に箸をつける。
……慣れないことをするものではないな。
ああ言っといてなんだが、相談を持ちかけられないことを祈ろう。頭が痛くなる話は当分ごめんだ。
……よし、そんなことより飯だ。
食えばこんな気持ちもすぐに────
「長門さん、少しよろしいですか? 妹の……扶桑のことで聞いていただきたいことがあるのですが……」
……勘弁してくれ!
756: ◆2XlUWYio/6:2014/04/02(水) 23:21:38.79:fX0Yn76v0 (10/10)
投下終了。
それではまた。
投下終了。
それではまた。
757:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/04/02(水) 23:24:04.75:Qs89A/Mqo (1/1)
乙
ええやないか
乙
ええやないか
758:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/04/02(水) 23:25:07.63:dQ72yUMRo (1/1)
乙~
だが最後は扶桑じゃなくて山城じゃね?
乙~
だが最後は扶桑じゃなくて山城じゃね?
759:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/04/02(水) 23:30:02.11:1mE297aAO (1/1)
乙
これ好きだわ
乙
これ好きだわ
760: ◆2XlUWYio/6:2014/04/02(水) 23:33:44.61:8l7Ye8/i0 (1/1)
画竜点睛を欠くというやつでしょうか。
ご指摘の通り最後の扶桑→山城で変換お願いします。
画竜点睛を欠くというやつでしょうか。
ご指摘の通り最後の扶桑→山城で変換お願いします。
761:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/04/02(水) 23:36:01.64:U8Ci9iWmo (1/1)
乙です
乙です
762:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/04/03(木) 00:38:26.13:ZxKvvvfo0 (1/1)
こんなに提督にぞっこんな山城さんも珍しいwwwwww
乙です
こんなに提督にぞっこんな山城さんも珍しいwwwwww
乙です
763:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/04/03(木) 10:02:36.21:DYy7UV0To (1/1)
やったね那珂ちゃん。ファンが増えたよ。
やったね那珂ちゃん。ファンが増えたよ。
764:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/05(土) 04:28:35.76:NblVq+DZ0 (1/1)
扶桑姉妹も、姉が提督にぞっこんで妹もついてくるっていう感じで良いよな
扶桑姉様かわいい
扶桑姉妹も、姉が提督にぞっこんで妹もついてくるっていう感じで良いよな
扶桑姉様かわいい
765: ◆2XlUWYio/6:2014/04/05(土) 16:23:34.29:uDDhXUex0 (1/1)
皆さんこんにちは。
今回は書き方が特殊だったので不安でしたが、割と受け入れて貰えてるようで一安心です。
書けたら夜にでもこんな感じで大井っち投下します。
期待せずにお待ちを。
ところで皆さんに質問です。
この中で一番ヤンデレにふさわしくないのは?
鳳翔 夕立 羽黒 榛名
無理強いはしませんので答えてもいいよという方、よろしくお願いします。
皆さんこんにちは。
今回は書き方が特殊だったので不安でしたが、割と受け入れて貰えてるようで一安心です。
書けたら夜にでもこんな感じで大井っち投下します。
期待せずにお待ちを。
ところで皆さんに質問です。
この中で一番ヤンデレにふさわしくないのは?
鳳翔 夕立 羽黒 榛名
無理強いはしませんので答えてもいいよという方、よろしくお願いします。
766:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/05(土) 16:25:33.40:kbxaS3K/o (1/1)
相応しいなら榛名なんだが・・・相応しくないか、羽黒かな
というかあまり羽黒のキャラが浮かばないっていうのがあるけど
相応しいなら榛名なんだが・・・相応しくないか、羽黒かな
というかあまり羽黒のキャラが浮かばないっていうのがあるけど
767:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/05(土) 16:25:39.24:qwWPHgf3o (1/1)
夕立
夕立
768:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/05(土) 16:27:36.85:y/OJHyago (1/1)
鳳翔
鳳翔
769:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/05(土) 16:29:21.39:LUDDT4lvo (1/1)
ふさわしくないのは鳳翔かな
ヤンデレって聞くと龍田と荒潮のイメージが強すぎる
ふさわしくないのは鳳翔かな
ヤンデレって聞くと龍田と荒潮のイメージが強すぎる
770:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/05(土) 18:19:11.79:qcsyueyv0 (1/2)
夕立か鳳翔
夕立か鳳翔
771:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/05(土) 19:03:25.25:2xL4GiBi0 (1/1)
粗塩はなぜかシリアルキラーっぽい
粗塩はなぜかシリアルキラーっぽい
772:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/05(土) 19:16:56.93:3ABCmJKSo (1/1)
夕立だな、これは
夕立だな、これは
773:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/05(土) 19:38:41.82:zyxNkpnv0 (1/1)
夕立が病むイメージがまったくないんだが
夕立が病むイメージがまったくないんだが
774: ◆2XlUWYio/6:2014/04/05(土) 19:45:07.82:8I/SplUY0 (1/1)
皆さんありがとうございます。
鳳翔さんと夕立が同票みたいなのでコンマ判定。
このレスのコンマ奇数で鳳翔さん
このレスのコンマ偶数で夕立。
皆さんありがとうございます。
鳳翔さんと夕立が同票みたいなのでコンマ判定。
このレスのコンマ奇数で鳳翔さん
このレスのコンマ偶数で夕立。
775: ◆2XlUWYio/6:2014/04/05(土) 19:51:39.23:c592QpNg0 (1/10)
見間違えました。夕立の方が多いですね。
コンマも夕立がまともだと言ってますし、もしかしたら次回作になるかもしれない(提督視点で)ハートフル(提督視点で)ほのぼの(提督は知らないけど)ヤンデレ物では夕立を初期艦&まとも枠にします。
それでは大井っち投下します。
見間違えました。夕立の方が多いですね。
コンマも夕立がまともだと言ってますし、もしかしたら次回作になるかもしれない(提督視点で)ハートフル(提督視点で)ほのぼの(提督は知らないけど)ヤンデレ物では夕立を初期艦&まとも枠にします。
それでは大井っち投下します。
776: ◆2XlUWYio/6:2014/04/05(土) 19:54:23.39:c592QpNg0 (2/10)
重巡青葉の鎮守府通信 第282回
重巡青葉の鎮守府通信 第282回
777: ◆2XlUWYio/6:2014/04/05(土) 19:55:05.02:c592QpNg0 (3/10)
ども、青葉です!
今回の第282回鎮守府通信では、皆さんご存知の当鎮守府最高責任者こと司令官と、当鎮守府最多撃沈数を誇る大井さんに突撃インタビューを敢行いたしましたので、その内容をお送りしたいと思います!
最古参である大井さんと司令官、長い時間を共に戦い抜いてきたお二人の最初の出会いとはいかなるものだったのか!?
そんな長い時間を過ごしたからこそ語れる、他の誰もが知らないお二人の秘密とは!?
それでは存分にお楽しみ下さい!
────────────────
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ども、青葉です!
今回の第282回鎮守府通信では、皆さんご存知の当鎮守府最高責任者こと司令官と、当鎮守府最多撃沈数を誇る大井さんに突撃インタビューを敢行いたしましたので、その内容をお送りしたいと思います!
最古参である大井さんと司令官、長い時間を共に戦い抜いてきたお二人の最初の出会いとはいかなるものだったのか!?
そんな長い時間を過ごしたからこそ語れる、他の誰もが知らないお二人の秘密とは!?
それでは存分にお楽しみ下さい!
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778: ◆2XlUWYio/6:2014/04/05(土) 19:56:10.39:c592QpNg0 (4/10)
テステス、マイク入ってます?
…………あ、そうですか。どもです。
えーと、それでは改めまして……よろしくお願いします!
「よろしく」
「うふふ、よろしくお願いしますね?」
いやぁ、それにしても今回は私のインタビューに快くお応え頂き、誠にありがとうございます!
お願いしておいてアレなんですけど、よく引き受けてくれましたね?
「大井、『快く』だってよ」
「断れない状況にしておいてよく言えますね?」
この青葉、面白い情報を発信するためなら何でもします。
そう、たとえこのインタビュー終了後に大井さんから厳しい罰を受けることになると分かっていても! 退けない場面が青葉にはあるんです!
「『罰』だなんて人聞きの悪い…………『教育』ですよ?」
…………何故でしょうね?
言われた本人である青葉も血の気が引きましたが、直接言われてないはずの司令官の方が、青ざめた顔をしているように見えます。大丈夫ですか?
「…………さっさと進めろ」
ま、まあ誰だって思い出したくないことの一つや二つ有りますよね! それでは気を取り直して今回の本命であるインタビューに移りたいと思います! お二人に限って有り得ないと思いますが、嘘を吐くことなくお願いしますね!
「ああ、任せろ」
「お手柔らかにお願いします♪」
それでは事前に寄せられた質問から、お二人に投げかけていきたいと思います!
記念すべき一つ目の質問!
テステス、マイク入ってます?
…………あ、そうですか。どもです。
えーと、それでは改めまして……よろしくお願いします!
「よろしく」
「うふふ、よろしくお願いしますね?」
いやぁ、それにしても今回は私のインタビューに快くお応え頂き、誠にありがとうございます!
お願いしておいてアレなんですけど、よく引き受けてくれましたね?
「大井、『快く』だってよ」
「断れない状況にしておいてよく言えますね?」
この青葉、面白い情報を発信するためなら何でもします。
そう、たとえこのインタビュー終了後に大井さんから厳しい罰を受けることになると分かっていても! 退けない場面が青葉にはあるんです!
「『罰』だなんて人聞きの悪い…………『教育』ですよ?」
…………何故でしょうね?
言われた本人である青葉も血の気が引きましたが、直接言われてないはずの司令官の方が、青ざめた顔をしているように見えます。大丈夫ですか?
「…………さっさと進めろ」
ま、まあ誰だって思い出したくないことの一つや二つ有りますよね! それでは気を取り直して今回の本命であるインタビューに移りたいと思います! お二人に限って有り得ないと思いますが、嘘を吐くことなくお願いしますね!
「ああ、任せろ」
「お手柔らかにお願いします♪」
それでは事前に寄せられた質問から、お二人に投げかけていきたいと思います!
記念すべき一つ目の質問!
779: ◆2XlUWYio/6:2014/04/05(土) 19:57:16.68:c592QpNg0 (5/10)
『お二人は付き合っているのでありますか?』
『お二人は付き合っているのでありますか?』
780: ◆2XlUWYio/6:2014/04/05(土) 19:59:06.10:c592QpNg0 (6/10)
「それはない」
「ないですね」
おお、即答……。
いきなりド直球の質問。
流石にちょっとは考えると思っていたので、この展開は予想外でした。答え自体もいささか不満です。お二人の仲の良さは周知の事実なので。……本当に付き合ってません?
「本当だ。というかそんなに仲が良いように見えるのか?」
「私達、基本的に口喧嘩ばかりしているような気がしますけど……」
喧嘩するほど仲が良い、そう言うじゃないですか。
それにほら、ここ最近の口喧嘩の内容とか教えて下さいますか?
「内容って言われてもなぁ……くだらないことばっかだからそんなに覚えてないぞ?」
「そうですね…………三日くらい前に、家具についてのことで喧嘩したのは覚えてます」
「あー、そんなのあったな。執務室のコタツ片付けようとする大井に俺が怒ったやつだろ?」
「もう春だっていうのに、結局片付けなかったんですよね。まったく……」
「おいおい、結局俺の執務室に来てはコタツでくつろいでるくせに、何だよその物言いは?」
「有るから使っているだけで、無ければ無いで使いませんから」
「うわっ、可愛げねえな……」
「うふふ、可愛さが必要ですか?」
はい、そこまでー。
いちゃいちゃするのやめてもらえます? というか大井さん、秘書艦じゃないのに司令官の部屋に赴いてるんですか?
「え、駄目なんですか?」
あ、いえ、えーと……別に問題無いですけど……。
「そうですよね、ふふっ」
…………まさか本気で首を傾げられるとは。
無自覚? 天然?
そのキャラは予想してませんでしたよ……。
「それはない」
「ないですね」
おお、即答……。
いきなりド直球の質問。
流石にちょっとは考えると思っていたので、この展開は予想外でした。答え自体もいささか不満です。お二人の仲の良さは周知の事実なので。……本当に付き合ってません?
「本当だ。というかそんなに仲が良いように見えるのか?」
「私達、基本的に口喧嘩ばかりしているような気がしますけど……」
喧嘩するほど仲が良い、そう言うじゃないですか。
それにほら、ここ最近の口喧嘩の内容とか教えて下さいますか?
「内容って言われてもなぁ……くだらないことばっかだからそんなに覚えてないぞ?」
「そうですね…………三日くらい前に、家具についてのことで喧嘩したのは覚えてます」
「あー、そんなのあったな。執務室のコタツ片付けようとする大井に俺が怒ったやつだろ?」
「もう春だっていうのに、結局片付けなかったんですよね。まったく……」
「おいおい、結局俺の執務室に来てはコタツでくつろいでるくせに、何だよその物言いは?」
「有るから使っているだけで、無ければ無いで使いませんから」
「うわっ、可愛げねえな……」
「うふふ、可愛さが必要ですか?」
はい、そこまでー。
いちゃいちゃするのやめてもらえます? というか大井さん、秘書艦じゃないのに司令官の部屋に赴いてるんですか?
「え、駄目なんですか?」
あ、いえ、えーと……別に問題無いですけど……。
「そうですよね、ふふっ」
…………まさか本気で首を傾げられるとは。
無自覚? 天然?
そのキャラは予想してませんでしたよ……。
781: ◆2XlUWYio/6:2014/04/05(土) 20:00:22.58:c592QpNg0 (7/10)
『二人の出会いは何時なのじゃ?』
『二人の出会いは何時なのじゃ?』
782: ◆2XlUWYio/6:2014/04/05(土) 20:02:20.64:c592QpNg0 (8/10)
これ、青葉も気になります。
最古参の駆逐艦である電ちゃんにも聞きましたけど、電ちゃんがこの鎮守府に配属されたときから、すでに大井さんはいたんですよね?
どうしてですか?
「んーと、だな……。俺達提督は軍に入ってからすぐに鎮守府に着任するわけじゃないんだ。実はその前に、あらかじめ本部の方で一通りの研修を受けることになってる」
消防学校みたいなものですか。
いきなり着任しても何から手をつければいいか分からないでしょうし、理には適っていますね。
それでそこで出会ったと?
「ああ。艦娘はこんな感じの子達ですよー、って感じで紹介された中の一人、それが大井だ」
ん? 他にもいたんですか?
「大井含めて五人ほどだ。それで研修終わった時に、その五人がそれぞれその場にいる提督から一人を選んで、その人に着いていくということになってな……」
ほぉー、艦娘が司令官を選ぶんですか。
判断基準は何だったんでしょうね? 指揮能力? 容姿や来歴? それともフィーリングですかね?
そこのところどうだったんですか? 大井さん?
「その中で答えるなら……フィーリングかしら? 何となくこの人に着いていきたいと思ったのよね」
ほうほう、自分の心に従ったと……。
それってもしかして一目惚────
「俺それ初めて聞いたぞ」
「言ったことありませんでしたから。ちなみにこれを聞いた感想は?」
「……別に」
「あら? 私の記憶だと提督はかなり喜んで、私が着いていくことを了承してくれたはずなのだけれど? もしかして照れてます?」
「部屋が暑いんだよ」
「うふふ、提督は可愛いですね♪」
「俺に可愛さはいらん」
あっ、聞いてないですね。はい。
よそでやってくれます?
これ、青葉も気になります。
最古参の駆逐艦である電ちゃんにも聞きましたけど、電ちゃんがこの鎮守府に配属されたときから、すでに大井さんはいたんですよね?
どうしてですか?
「んーと、だな……。俺達提督は軍に入ってからすぐに鎮守府に着任するわけじゃないんだ。実はその前に、あらかじめ本部の方で一通りの研修を受けることになってる」
消防学校みたいなものですか。
いきなり着任しても何から手をつければいいか分からないでしょうし、理には適っていますね。
それでそこで出会ったと?
「ああ。艦娘はこんな感じの子達ですよー、って感じで紹介された中の一人、それが大井だ」
ん? 他にもいたんですか?
「大井含めて五人ほどだ。それで研修終わった時に、その五人がそれぞれその場にいる提督から一人を選んで、その人に着いていくということになってな……」
ほぉー、艦娘が司令官を選ぶんですか。
判断基準は何だったんでしょうね? 指揮能力? 容姿や来歴? それともフィーリングですかね?
そこのところどうだったんですか? 大井さん?
「その中で答えるなら……フィーリングかしら? 何となくこの人に着いていきたいと思ったのよね」
ほうほう、自分の心に従ったと……。
それってもしかして一目惚────
「俺それ初めて聞いたぞ」
「言ったことありませんでしたから。ちなみにこれを聞いた感想は?」
「……別に」
「あら? 私の記憶だと提督はかなり喜んで、私が着いていくことを了承してくれたはずなのだけれど? もしかして照れてます?」
「部屋が暑いんだよ」
「うふふ、提督は可愛いですね♪」
「俺に可愛さはいらん」
あっ、聞いてないですね。はい。
よそでやってくれます?
783: ◆2XlUWYio/6:2014/04/05(土) 20:03:27.02:c592QpNg0 (9/10)
今回はここまで!
気になるインタビュー後半は次回、第283回鎮守府通信にて!
それでは皆さんまた明日!
今回はここまで!
気になるインタビュー後半は次回、第283回鎮守府通信にて!
それでは皆さんまた明日!
784:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/05(土) 20:04:02.79:qcsyueyv0 (2/2)
また明日ー
また明日ー
785:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/05(土) 20:05:00.03:imHK8KI8o (1/1)
乙
大井っちは可愛いなあ
乙
大井っちは可愛いなあ
786: ◆2XlUWYio/6:2014/04/05(土) 20:05:51.09:c592QpNg0 (10/10)
投下終了。
残りは
間宮さん 非エロ
大和 非エロ
加賀さん エロ
の3つですね。
それではまた。
投下終了。
残りは
間宮さん 非エロ
大和 非エロ
加賀さん エロ
の3つですね。
それではまた。
787:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/05(土) 20:08:28.60:nBSDCefBo (1/1)
乙です
乙です
788:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/05(土) 21:29:19.24:rZzJtY0Do (1/1)
乙でした
この大井っちはあれか、伝説の事前登録特典キャラの大井っちか
乙でした
この大井っちはあれか、伝説の事前登録特典キャラの大井っちか
789:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/06(日) 21:44:47.15:R5Wp2OiAO (1/1)
乙
ハイパーズ二人を嫁にした俺提督が通りますよー
大井っちはディスられることも多いけど実は他の後輩艦娘たちの強化も気にするいい娘
さすが練習艦として新兵教育携わってきただけのことはある
乙
ハイパーズ二人を嫁にした俺提督が通りますよー
大井っちはディスられることも多いけど実は他の後輩艦娘たちの強化も気にするいい娘
さすが練習艦として新兵教育携わってきただけのことはある
790:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/06(日) 23:54:19.44:vaTPCGym0 (1/1)
何そのキモい改行死んで
何そのキモい改行死んで
791:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/07(月) 01:37:53.31:31eHfL7b0 (1/1)
大井っちとこんな関係になれるなら、艦これが始まるって聞いたときにすぐに登録すればよかったんだ
大井っちとこんな関係になれるなら、艦これが始まるって聞いたときにすぐに登録すればよかったんだ
792: ◆2XlUWYio/6:2014/04/07(月) 12:46:19.22:KBmJ+9O00 (1/1)
皆さんこんにちはー。
ふと気になったのですが、レスが1000まで行ったらHTML依頼って出さなくてもよいのでしょうか?
そこまで書いたことないから勝手が分からないんです。
そして今日か明日の夜にちょっと書きたくなった話を投下します。
番外編消化せずに何やってんだと思われるかもしれませんが、何もかも夕立が天使なのが悪い。
砂糖ましましにしなきゃ(使命感)
皆さんこんにちはー。
ふと気になったのですが、レスが1000まで行ったらHTML依頼って出さなくてもよいのでしょうか?
そこまで書いたことないから勝手が分からないんです。
そして今日か明日の夜にちょっと書きたくなった話を投下します。
番外編消化せずに何やってんだと思われるかもしれませんが、何もかも夕立が天使なのが悪い。
砂糖ましましにしなきゃ(使命感)
793:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/07(月) 12:50:37.21:7hYwI5fk0 (1/1)
存在を知ったのが7月頃に知り合いから教えられたからな
始めた当時にスレで初期に大井がいること知ったけど
最近は知らない提督のが大井んでないの?
存在を知ったのが7月頃に知り合いから教えられたからな
始めた当時にスレで初期に大井がいること知ったけど
最近は知らない提督のが大井んでないの?
794:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/07(月) 13:48:05.00:6LG7l8fG0 (1/1)
>>793
雷撃戦始め!
>>793
雷撃戦始め!
795:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/07(月) 14:21:12.51:bj7ml5I+o (1/1)
情報辺りの古いの辿ると未だに大井配布とか残ってたような…
情報辺りの古いの辿ると未だに大井配布とか残ってたような…
796: ◆2XlUWYio/6:2014/04/07(月) 19:57:22.72:5H9hfdyV0 (1/7)
満足。
短いけど投下。
満足。
短いけど投下。
797: ◆2XlUWYio/6:2014/04/07(月) 19:58:08.96:5H9hfdyV0 (2/7)
夕立と提督、日常の一コマ
夕立と提督、日常の一コマ
798: ◆2XlUWYio/6:2014/04/07(月) 19:59:15.98:5H9hfdyV0 (3/7)
「むぅー……」
「どうした夕立? そんなにむくれているとせっかくの可愛い顔が台無しだぞ?」
「そんな言葉じゃ騙されないっぽい! 夕立は怒ってるっぽい!」
「そうなのか……。なぁ、夕立? どうして怒ってるんだ?」
「……提督さんってば最近夕立のこと構ってくれないっぽい」
「それは確かにそうだが……現にこうやって膝の上に座らせてあげてるじゃないか。これだけじゃ足りないか?」
「そんなのじゃ夕立の寂しさは埋められないっぽい!」
「じゃあどうしろと?」
「……ぎゅっ、ってして」
「はいよ」
「んふふー♪」
「むぅー……」
「どうした夕立? そんなにむくれているとせっかくの可愛い顔が台無しだぞ?」
「そんな言葉じゃ騙されないっぽい! 夕立は怒ってるっぽい!」
「そうなのか……。なぁ、夕立? どうして怒ってるんだ?」
「……提督さんってば最近夕立のこと構ってくれないっぽい」
「それは確かにそうだが……現にこうやって膝の上に座らせてあげてるじゃないか。これだけじゃ足りないか?」
「そんなのじゃ夕立の寂しさは埋められないっぽい!」
「じゃあどうしろと?」
「……ぎゅっ、ってして」
「はいよ」
「んふふー♪」
799: ◆2XlUWYio/6:2014/04/07(月) 20:00:03.89:5H9hfdyV0 (4/7)
「満足したか?」
「……まだまだっぽい?」
「じゃあ次は何をすればいい?」
「ひゃっ!? て、提督さんっ!?」
「夕立の髪は良い香りがするなぁ」
「く、くすぐったいっぽい!」
「ああ、ごめん。今離れる」
「あっ…………」
「どうした?」
「……そんなに離れなくても」
「つまり、どうして欲しいの?」
「うぅー……! 提督さんってば意地悪っぽい! 夕立はもっと提督さんと触れていたいっぽい!」
「そうかそうか。それなら仕方ないな」
「……えへへー♪」
「満足したか?」
「……まだまだっぽい?」
「じゃあ次は何をすればいい?」
「ひゃっ!? て、提督さんっ!?」
「夕立の髪は良い香りがするなぁ」
「く、くすぐったいっぽい!」
「ああ、ごめん。今離れる」
「あっ…………」
「どうした?」
「……そんなに離れなくても」
「つまり、どうして欲しいの?」
「うぅー……! 提督さんってば意地悪っぽい! 夕立はもっと提督さんと触れていたいっぽい!」
「そうかそうか。それなら仕方ないな」
「……えへへー♪」
800: ◆2XlUWYio/6:2014/04/07(月) 20:00:52.09:5H9hfdyV0 (5/7)
「夕立」
「なぁに?」
「大好きだぞ」
「……ちょっと複雑っぽい」
「ん? どうして?」
「……提督さんは皆に『大好き』って言うから」
「そんなに言ってるか?」
「言ってるっぽい。だからそういう言葉を軽々しく使うのは控えた方が良いっぽい!」
「そうかー、それならこれからは言わないようにするよ」
「そうすると良いっぽい!」
「ああ、もちろん夕立にも言わないように気をつけないとな」
「…………えっ」
「言わない方がいいんだろう?」
「ゆ、夕立は特別っぽい! 夕立になら何回でも言って良いっぽい!」
「んー、でもなぁ……」
「提督さぁん……」
「泣きそうな顔するなよ。冗談だ冗談」
「…………提督さんの意地悪」
「嫌いになったか?」
「……………………」
「夕立」
「なぁに?」
「大好きだぞ」
「……ちょっと複雑っぽい」
「ん? どうして?」
「……提督さんは皆に『大好き』って言うから」
「そんなに言ってるか?」
「言ってるっぽい。だからそういう言葉を軽々しく使うのは控えた方が良いっぽい!」
「そうかー、それならこれからは言わないようにするよ」
「そうすると良いっぽい!」
「ああ、もちろん夕立にも言わないように気をつけないとな」
「…………えっ」
「言わない方がいいんだろう?」
「ゆ、夕立は特別っぽい! 夕立になら何回でも言って良いっぽい!」
「んー、でもなぁ……」
「提督さぁん……」
「泣きそうな顔するなよ。冗談だ冗談」
「…………提督さんの意地悪」
「嫌いになったか?」
「……………………」
801: ◆2XlUWYio/6:2014/04/07(月) 20:01:44.27:5H9hfdyV0 (6/7)
「……それでも好きっぽい♪」
「……それでも好きっぽい♪」
802: ◆2XlUWYio/6:2014/04/07(月) 20:02:38.23:5H9hfdyV0 (7/7)
投下終了。
思ったよりも甘くならなかった。無念。
それではまた。
投下終了。
思ったよりも甘くならなかった。無念。
それではまた。
803:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/07(月) 20:03:16.69:FVsvNUBno (1/1)
乙
十分甘いよ
乙
十分甘いよ
804:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/07(月) 20:45:52.36:KCi183lX0 (1/1)
夕立ってブス代表艦娘でしょ
夕立ってブス代表艦娘でしょ
805:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/07(月) 21:04:37.95:ZK2kQCpAO (1/1)
>>804
屋上
>>804
屋上
806:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/07(月) 21:40:48.69:tbJycDlU0 (1/1)
改ニは最高クラスで可愛いだろうがぁ!
改ニは最高クラスで可愛いだろうがぁ!
807:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/07(月) 22:14:20.27:fzTqdMz2O (1/1)
>>1000到達スレは報告の必要はないお
>>1000到達スレは報告の必要はないお
808: ◆2XlUWYio/6:2014/04/07(月) 22:59:10.45:j84JQ/lh0 (1/1)
改二『は』?
違います。改二『も』です。
>>807
ありがとうございます。
残りの番外編投下して余裕が有ったらリクエストでも取りましょうかね?
需要あればですけど。
それではまた。
改二『は』?
違います。改二『も』です。
>>807
ありがとうございます。
残りの番外編投下して余裕が有ったらリクエストでも取りましょうかね?
需要あればですけど。
それではまた。
809:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/07(月) 23:02:39.47:1bLBxr1Jo (1/1)
乙です
乙です
810:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/08(火) 01:24:46.68:NTgvPoZD0 (1/1)
この時間だとコーヒー飲めないのがなんとも
この時間だとコーヒー飲めないのがなんとも
811:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/08(火) 01:46:13.04:MmHSkc/Uo (1/1)
改装前も可愛いだろうが喧嘩売ってんのか
改装前も可愛いだろうが喧嘩売ってんのか
812:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/08(火) 12:24:17.77:4pPqvA7u0 (1/1)
乙
乙
813:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/12(土) 00:28:02.45:xPvWciGB0 (1/1)
お、追いついた…
夕立と時雨の犬属性の親和性の高さはダンチ
お、追いついた…
夕立と時雨の犬属性の親和性の高さはダンチ
814:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/12(土) 22:00:11.73:qidxJ2f40 (1/1)
続き楽しみだなー
阿賀野姉妹とかもっと見てみたいなー また安価取ってくれないかなー(チラッチラッ
続き楽しみだなー
阿賀野姉妹とかもっと見てみたいなー また安価取ってくれないかなー(チラッチラッ
815: ◆2XlUWYio/6:2014/04/14(月) 18:51:39.01:lECW5oU70 (1/1)
>>814
終わって私に余裕があれば1000まで突っ走るつもりですので、その時には安価取ります。
まぁ内容は先の夕立のような落ちも何もない感じになりますが。それでもよければ。
投下が遅れてる理由
→やる夫AAスレにハマる。
闇○さんとか七○さんの純愛物に感銘を受けました。
あれこそ私の求める純愛像。
それはそれとして投下を待っていた方、本当に申し訳ないです。
今日から投下の方に集中するのでどうかお許しを。
とりあえず今日中に間宮さんは投下します。
それでは後で。
>>814
終わって私に余裕があれば1000まで突っ走るつもりですので、その時には安価取ります。
まぁ内容は先の夕立のような落ちも何もない感じになりますが。それでもよければ。
投下が遅れてる理由
→やる夫AAスレにハマる。
闇○さんとか七○さんの純愛物に感銘を受けました。
あれこそ私の求める純愛像。
それはそれとして投下を待っていた方、本当に申し訳ないです。
今日から投下の方に集中するのでどうかお許しを。
とりあえず今日中に間宮さんは投下します。
それでは後で。
816: ◆2XlUWYio/6:2014/04/14(月) 20:30:26.51:2MmwzuRW0 (1/5)
間宮さんの休日
間宮さんの休日
817: ◆2XlUWYio/6:2014/04/14(月) 20:31:12.79:2MmwzuRW0 (2/5)
間宮「────お休みを頂けたこと自体は嬉しいです」
間宮「……ですがあまりにも急に頂いたものですから、暇を持て余してしまいまして…………」
提督「はあ、そうですか……」
提督「新しい料理を作ってみては?」
間宮「そう思いましたが材料が足りません」
提督「買いに行けばいいのでは?」
間宮「……その、お金が…………」
提督「えぇー……?」
提督「まさか間宮さんがお金にだらしないとは……。人は見かけによらないんですね」
間宮「……お恥ずかしい限りです」
提督「何に使ったんですか? 凄く気になります」
間宮「……食材を買いました」
提督「……へ?」
提督「もしかして自分で時間を見つけて新作料理でも作ってました?」
間宮「いえ、私が買ったのは皆さんに振る舞うための食材です」
提督「えーと、えーと…………、ちょっと待って下さい」
提督「…………俺、材料費は別で渡してますよね?」
間宮「それだけだと足りませんので……」
提督「えっ? 俺かなりの額割いてるんですけど……」
間宮「少し前までは足りていたのですが、最近は皆さんの食べる量が増えましたから」
提督(……皆改造してより戦えるようになったからなぁ)
提督(それだけ体を動かすってことだし、そりゃ腹も減るか……)
提督「そういうこと、ちゃんと言って下さいよ」
提督「間宮さんのお金は間宮さんのために使うべきなんですから」
間宮「と、言われましても……」
間宮「こうやってお休みを頂けることも稀ですし、使う機会がありません」
提督「それは確かにそうですけど……」
間宮「それに、ちゃんと私のために使ってますよ?」
間宮「だって私の料理を皆さんが美味しそうに食べてくれるだけで、私は幸せな気持ちになります」
間宮「だから私のために使ってることになりますよね?」
提督(天使や。天使がおる)
提督(純粋にそう考えていることが分かる柔らかな微笑み……)
提督(ケッコンしたい)
間宮「────お休みを頂けたこと自体は嬉しいです」
間宮「……ですがあまりにも急に頂いたものですから、暇を持て余してしまいまして…………」
提督「はあ、そうですか……」
提督「新しい料理を作ってみては?」
間宮「そう思いましたが材料が足りません」
提督「買いに行けばいいのでは?」
間宮「……その、お金が…………」
提督「えぇー……?」
提督「まさか間宮さんがお金にだらしないとは……。人は見かけによらないんですね」
間宮「……お恥ずかしい限りです」
提督「何に使ったんですか? 凄く気になります」
間宮「……食材を買いました」
提督「……へ?」
提督「もしかして自分で時間を見つけて新作料理でも作ってました?」
間宮「いえ、私が買ったのは皆さんに振る舞うための食材です」
提督「えーと、えーと…………、ちょっと待って下さい」
提督「…………俺、材料費は別で渡してますよね?」
間宮「それだけだと足りませんので……」
提督「えっ? 俺かなりの額割いてるんですけど……」
間宮「少し前までは足りていたのですが、最近は皆さんの食べる量が増えましたから」
提督(……皆改造してより戦えるようになったからなぁ)
提督(それだけ体を動かすってことだし、そりゃ腹も減るか……)
提督「そういうこと、ちゃんと言って下さいよ」
提督「間宮さんのお金は間宮さんのために使うべきなんですから」
間宮「と、言われましても……」
間宮「こうやってお休みを頂けることも稀ですし、使う機会がありません」
提督「それは確かにそうですけど……」
間宮「それに、ちゃんと私のために使ってますよ?」
間宮「だって私の料理を皆さんが美味しそうに食べてくれるだけで、私は幸せな気持ちになります」
間宮「だから私のために使ってることになりますよね?」
提督(天使や。天使がおる)
提督(純粋にそう考えていることが分かる柔らかな微笑み……)
提督(ケッコンしたい)
818: ◆2XlUWYio/6:2014/04/14(月) 20:32:06.99:2MmwzuRW0 (3/5)
提督「と、とにかく、材料費の予算はこちらで何とかします!」
提督「ですのでこれからは他のことにお金を使って下さい!」
間宮「提督がそう言うのでしたら……」
提督「……何で不満そうなんですか」
間宮「本当に使い道が思いつきませんので……」
提督「それこそさっき俺が言ったように新しい料理を作るのに費やしたらいいじゃないですか」
提督「あとは……調理器具を買ってみたりとかどうです?」
間宮「それは…………名案ですね」
間宮「提督の言うとおり、次のお給料はそういったことに使います」
提督「それがいいですよ」
間宮「……………………」
間宮「あの、提督?」
提督「どうしました?」
間宮「よろしければ、新作料理は提督に味見していただきたいのですが……」
間宮「よろしいでしょうか?」
提督「……もちろん! 楽しみにしてます!」
間宮「ふふっ、期待していて下さいね?」
提督「と、とにかく、材料費の予算はこちらで何とかします!」
提督「ですのでこれからは他のことにお金を使って下さい!」
間宮「提督がそう言うのでしたら……」
提督「……何で不満そうなんですか」
間宮「本当に使い道が思いつきませんので……」
提督「それこそさっき俺が言ったように新しい料理を作るのに費やしたらいいじゃないですか」
提督「あとは……調理器具を買ってみたりとかどうです?」
間宮「それは…………名案ですね」
間宮「提督の言うとおり、次のお給料はそういったことに使います」
提督「それがいいですよ」
間宮「……………………」
間宮「あの、提督?」
提督「どうしました?」
間宮「よろしければ、新作料理は提督に味見していただきたいのですが……」
間宮「よろしいでしょうか?」
提督「……もちろん! 楽しみにしてます!」
間宮「ふふっ、期待していて下さいね?」
819: ◆2XlUWYio/6:2014/04/14(月) 20:33:06.90:2MmwzuRW0 (4/5)
「間宮さん、ずっと膝枕していて辛くないですか?」
「いえ、むしろ提督をそばに感じられて心地良いです」
「俺の頭をずっと撫でているのは何故ですか?」
「嫌ですか?」
「……いえ。やっぱり続けてもらえます?」
「ふふっ、もちろんです♪」
「間宮さん、ずっと膝枕していて辛くないですか?」
「いえ、むしろ提督をそばに感じられて心地良いです」
「俺の頭をずっと撫でているのは何故ですか?」
「嫌ですか?」
「……いえ。やっぱり続けてもらえます?」
「ふふっ、もちろんです♪」
820: ◆2XlUWYio/6:2014/04/14(月) 20:34:06.37:2MmwzuRW0 (5/5)
投下終了。
それではまた。
投下終了。
それではまた。
821:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/14(月) 20:34:25.53:IFO1981ko (1/1)
乙
乙
822:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/14(月) 21:08:15.29:13yuBx/ho (1/1)
乙です
乙です
823:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/14(月) 22:26:04.95:akfjsriy0 (1/1)
乙
闇なんとかさんや七[ピーーー]さんの純愛が理想って……ww
乙
闇なんとかさんや七[ピーーー]さんの純愛が理想って……ww
824:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/15(火) 00:16:51.73:3bUr0QsHo (1/1)
乙です
乙です
825:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/15(火) 13:49:51.54:UWHitMBto (1/2)
提督を味見してみたいに見えた私は心が汚れきっていると痛感した
提督を味見してみたいに見えた私は心が汚れきっていると痛感した
826: ◆2XlUWYio/6:2014/04/15(火) 15:55:39.75:7WwooVRV0 (1/1)
>>825
ん? 書けばいいの?
>>825
ん? 書けばいいの?
827:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/15(火) 16:33:50.13:DE6VoLIb0 (1/1)
構わん、やれ
構わん、やれ
828:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/15(火) 18:28:33.87:HxLD+IS5o (1/1)
やるんだ
やるんだ
829: ◆2XlUWYio/6:2014/04/15(火) 18:34:38.90:C0tyQk910 (1/1)
ふむふむ、それでは書いてきます。
カニバリズムは苦手ですけど頑張りますね!
ふむふむ、それでは書いてきます。
カニバリズムは苦手ですけど頑張りますね!
830:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/15(火) 19:24:51.29:0mfM85lu0 (1/1)
え、?
え、?
831:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/15(火) 19:35:09.47:Scji0YM0o (1/1)
構わん
構わん
832: ◆2XlUWYio/6:2014/04/15(火) 19:59:50.97:11dv2DZx0 (1/1)
そもそもヤンデレなんて書いたことのない私にいきなりカニバリズムなんて無理があった。
何もかも>>825が悪い。
そういうことにしてしまおう。
※注意!
間宮さんのキャラ崩壊が激しいよ!
先の間宮さんの続きみたいな感じだよ!
そもそもヤンデレなんて書いたことのない私にいきなりカニバリズムなんて無理があった。
何もかも>>825が悪い。
そういうことにしてしまおう。
※注意!
間宮さんのキャラ崩壊が激しいよ!
先の間宮さんの続きみたいな感じだよ!
833:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/15(火) 20:10:39.83:rEPDJhUd0 (1/1)
え、味見ってそういう
え、味見ってそういう
834: ◆2XlUWYio/6:2014/04/15(火) 20:30:41.80:wS6Xc2iP0 (1/8)
「…………提督?」
私の膝の上に頭を乗せ、先ほどからうんともすんとも言わなくなった提督に声をかける。返事はない。その代わりとばかりに可愛らしい寝息が提督から発せられた。どうやら眠ってしまったらしい。
「よほどお疲れになっていたのですね……」
男性にも関わらずしっかりと手入れがされた、触り心地の良い髪を優しく撫でる。起きる様子は全くなかった。
飲み物に混ぜておいた薬が効き始めるにはまだ早い。
つまりこれは純粋にまどろみに落ちてしまったと見ていいのだろう。そう結論付け、思考を切り替える。過程はどうあれ、これから行うことに支障はないからだ。
「提督、お休みのところすいません」
膝からその頭を下ろし、代わりに近くに置いてあったクッションを挟む。その横でしなだれかかるように足を崩した私は、次いで提督の顔へと指を近付けた。
「……ふふっ♪」
指で頬を突き、そのまま唇をなぞる。撫でるように顎に触れ、それからその指を私は自分の口に含んだ。
いつもと変わらない、提督の味。
その不変さが、私をひどく安心させる。
「提督? とっても美味しいですよ?」
自分だけが楽しんでいてはいけないと思った私は、お返しとばかりに提督の唇に指で触れる。
私の唾液で湿った指がその割れ目をなぞり、水分を与えられたことによって僅かばかりながらもその唇は潤された。
薄い桃色に浮かぶ光沢、さながらそれは最高級のお肉のようで。
その『肉』に私は舌なめずりをせずにはいられなかった。
「…………提督?」
私の膝の上に頭を乗せ、先ほどからうんともすんとも言わなくなった提督に声をかける。返事はない。その代わりとばかりに可愛らしい寝息が提督から発せられた。どうやら眠ってしまったらしい。
「よほどお疲れになっていたのですね……」
男性にも関わらずしっかりと手入れがされた、触り心地の良い髪を優しく撫でる。起きる様子は全くなかった。
飲み物に混ぜておいた薬が効き始めるにはまだ早い。
つまりこれは純粋にまどろみに落ちてしまったと見ていいのだろう。そう結論付け、思考を切り替える。過程はどうあれ、これから行うことに支障はないからだ。
「提督、お休みのところすいません」
膝からその頭を下ろし、代わりに近くに置いてあったクッションを挟む。その横でしなだれかかるように足を崩した私は、次いで提督の顔へと指を近付けた。
「……ふふっ♪」
指で頬を突き、そのまま唇をなぞる。撫でるように顎に触れ、それからその指を私は自分の口に含んだ。
いつもと変わらない、提督の味。
その不変さが、私をひどく安心させる。
「提督? とっても美味しいですよ?」
自分だけが楽しんでいてはいけないと思った私は、お返しとばかりに提督の唇に指で触れる。
私の唾液で湿った指がその割れ目をなぞり、水分を与えられたことによって僅かばかりながらもその唇は潤された。
薄い桃色に浮かぶ光沢、さながらそれは最高級のお肉のようで。
その『肉』に私は舌なめずりをせずにはいられなかった。
835: ◆2XlUWYio/6:2014/04/15(火) 20:31:32.88:wS6Xc2iP0 (2/8)
「……ちょっとくらいなら構いませんよね?」
問いかけの形をとっていたその言葉は、本当に問いかけだったのか。考えると自信がない。そしてそれはむしろ自分に言い聞かせるようだったと、後になって私は気付くのだった。
「提督……」
体を動かし提督の正面へと移動する。両腿で提督の腰あたりを挟んだ私は、体重をかけ過ぎないように気をつけながら上体を折っていく。
徐々に近付く提督の顔。
早くなる鼓動は緊張ではなく期待からだった。
……そして。
「んっ……」
唇と唇が重なる。
感じられる柔らかさとその熱。
何度となく繰り返しても決して飽きることのない刺激が、体中を駆け巡る。その衝動に身を任せた私は、躊躇なく舌をその隙間に差し込んだ。
「ちゅ、んっ……んんっ……」
提督の歯を、歯茎を、内頬をなぞる。
纏わりつく提督の唾液の甘美さに、私の心が歓喜の声を挙げる。
ゆっくりじっくりと時間をかけて、大量の唾液を私へと移していく。
ようやく離れたその頃には、私の口内は提督で溢れかえっていた。
「んっ、んっ………」
そして自身のそれと丁寧に混ぜて、一息に飲み込む。食道を通る熱が胃で止まらず、更にその下へと堕ちていくのがはっきりと分かった。
体が、熱い。
「……ちょっとくらいなら構いませんよね?」
問いかけの形をとっていたその言葉は、本当に問いかけだったのか。考えると自信がない。そしてそれはむしろ自分に言い聞かせるようだったと、後になって私は気付くのだった。
「提督……」
体を動かし提督の正面へと移動する。両腿で提督の腰あたりを挟んだ私は、体重をかけ過ぎないように気をつけながら上体を折っていく。
徐々に近付く提督の顔。
早くなる鼓動は緊張ではなく期待からだった。
……そして。
「んっ……」
唇と唇が重なる。
感じられる柔らかさとその熱。
何度となく繰り返しても決して飽きることのない刺激が、体中を駆け巡る。その衝動に身を任せた私は、躊躇なく舌をその隙間に差し込んだ。
「ちゅ、んっ……んんっ……」
提督の歯を、歯茎を、内頬をなぞる。
纏わりつく提督の唾液の甘美さに、私の心が歓喜の声を挙げる。
ゆっくりじっくりと時間をかけて、大量の唾液を私へと移していく。
ようやく離れたその頃には、私の口内は提督で溢れかえっていた。
「んっ、んっ………」
そして自身のそれと丁寧に混ぜて、一息に飲み込む。食道を通る熱が胃で止まらず、更にその下へと堕ちていくのがはっきりと分かった。
体が、熱い。
836: ◆2XlUWYio/6:2014/04/15(火) 20:32:20.51:wS6Xc2iP0 (3/8)
「────ふ、ふふっ……ちょっと危なかったですね……」
無意識に伸ばしていた手を理性で止める。
これ以上は提督が望まなければ意味がないからだ。
私が行ってもいいのはあくまでも味見。
味見で平らげてしまっては元も子もなくなってしまう。
そうやって、今までもずっと我慢してきた。
…………ただ、今日くらいは。
「────ふ、ふふっ……ちょっと危なかったですね……」
無意識に伸ばしていた手を理性で止める。
これ以上は提督が望まなければ意味がないからだ。
私が行ってもいいのはあくまでも味見。
味見で平らげてしまっては元も子もなくなってしまう。
そうやって、今までもずっと我慢してきた。
…………ただ、今日くらいは。
837: ◆2XlUWYio/6:2014/04/15(火) 20:33:08.44:wS6Xc2iP0 (4/8)
「んん……まみ、や……さ…………すぅ……」
「んん……まみ、や……さ…………すぅ……」
838: ◆2XlUWYio/6:2014/04/15(火) 20:33:59.63:wS6Xc2iP0 (5/8)
「……私の夢を見ているのですか?」
その寝言に、熱が灯る。口角が上がる。
無意識とはいえ火をつけたのは提督だ。だから悪いのは提督で、私は一つも悪くない。
────ああそうだ、今日くらいは。
『少しくらい』いいですよね?
「……私の夢を見ているのですか?」
その寝言に、熱が灯る。口角が上がる。
無意識とはいえ火をつけたのは提督だ。だから悪いのは提督で、私は一つも悪くない。
────ああそうだ、今日くらいは。
『少しくらい』いいですよね?
839: ◆2XlUWYio/6:2014/04/15(火) 20:34:52.35:wS6Xc2iP0 (6/8)
「痛っ……」
「提督ー? どうかしたー?」
「ああ、北上か。実は知らない内に唇を切ってしまっていたみたいでな……」
「へぇー、ちょっと見せて? ……うわ、結構深いねぇ」
「まぁ、しばらくすれば治るだろ。北上はこれから演習だったな? 頑張れよ」
「はいはい、適当に頑張りますよー」
「期待してるぞ。それじゃあまた後でな」
「じゃーねー………………」
「…………」
「ふーん……」
「痛っ……」
「提督ー? どうかしたー?」
「ああ、北上か。実は知らない内に唇を切ってしまっていたみたいでな……」
「へぇー、ちょっと見せて? ……うわ、結構深いねぇ」
「まぁ、しばらくすれば治るだろ。北上はこれから演習だったな? 頑張れよ」
「はいはい、適当に頑張りますよー」
「期待してるぞ。それじゃあまた後でな」
「じゃーねー………………」
「…………」
「ふーん……」
840: ◆2XlUWYio/6:2014/04/15(火) 20:35:37.87:wS6Xc2iP0 (7/8)
「間宮さんってば、ずるいなぁ…………」
「間宮さんってば、ずるいなぁ…………」
841: ◆2XlUWYio/6:2014/04/15(火) 20:36:53.39:wS6Xc2iP0 (8/8)
投下終了。
ヤンデレを書くには文章能力が足りなかった。
書いて培うしかないですねこれは。
それではまた。
投下終了。
ヤンデレを書くには文章能力が足りなかった。
書いて培うしかないですねこれは。
それではまた。
842:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/15(火) 20:40:12.72:hfZ4/eh90 (1/1)
まぁプチカニバではあるが、ヤンデレではないな。
まぁプチカニバではあるが、ヤンデレではないな。
843:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/15(火) 20:50:28.76:UWHitMBto (2/2)
間宮さん可愛い
もっと自分の跡付けてもええんやで
間宮さん可愛い
もっと自分の跡付けてもええんやで
844:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/15(火) 20:51:14.30:QVzJQM8u0 (1/1)
えろいっつーか 官能的じゃ。
首筋にキスマークは修羅場るからさすがに。。。ね?
えろいっつーか 官能的じゃ。
首筋にキスマークは修羅場るからさすがに。。。ね?
845:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/15(火) 20:55:16.66:bNcW77mOo (1/1)
乙です
乙です
846:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/15(火) 22:12:03.18:Ppp05u1ho (1/1)
乙
これはよいものだね
乙
これはよいものだね
847:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/16(水) 01:27:07.68:eJmlub3qo (1/1)
乙。
全艦娘に味見されたら骨も残らんな
乙。
全艦娘に味見されたら骨も残らんな
848: ◆2XlUWYio/6:2014/04/16(水) 07:09:01.01:XJRM/bR60 (1/1)
>>844
えっ? 修羅場ればいいの?
>>844
えっ? 修羅場ればいいの?
849:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/16(水) 07:14:40.00:HnC8z/k9O (1/1)
修羅場を期待
修羅場を期待
850:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/16(水) 08:04:57.77:E9OLvSbjo (1/1)
戦い始まってんじゃねーか
戦い始まってんじゃねーか
851:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/16(水) 18:10:51.60:Rb1ROUax0 (1/1)
第一次鎮守府大戦勃発?
第一次鎮守府大戦勃発?
852:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/16(水) 18:48:28.27:dET9Ofrwo (1/1)
スレタイとはなんだったのか
スレタイとはなんだったのか
853: ◆2XlUWYio/6:2014/04/16(水) 19:52:08.93://gdyqyn0 (1/1)
戦いが終わったらまた新たな戦いが始まるというのはよくあること。
修羅場は番外編終わってから書きますね。
それと今日は投下ないです。
それではまた。
戦いが終わったらまた新たな戦いが始まるというのはよくあること。
修羅場は番外編終わってから書きますね。
それと今日は投下ないです。
それではまた。
854:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/16(水) 21:35:19.23:JwF6uFtP0 (1/1)
おつー
おつー
855:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/16(水) 23:36:11.14:Xbqps19Jo (1/1)
乙です
乙です
856: ◆2XlUWYio/6:2014/04/18(金) 22:35:15.73:xzCBAcZG0 (1/8)
新妻が行き詰まってるので番外投下します。
やっぱり物語は背景が大事だよね。そんな話です。
新妻が行き詰まってるので番外投下します。
やっぱり物語は背景が大事だよね。そんな話です。
857: ◆2XlUWYio/6:2014/04/18(金) 22:36:08.47:xzCBAcZG0 (2/8)
「艦娘はその全てが女性の形をとっていますが、決して私達と同じ『人間』ではありません」
「あれらはただの深海悽艦を沈めるための『道具』です。しかしそれと同時に恐ろしい『兵器』でもあります」
「ここにいる皆さんは、『艦娘は命令に従順である』ということは習いましたね?」
「艦娘が現れてから随分と時間が経ちましたが、このことがどういった原理で成り立っているのかは未だ解明されていません」
「ですが積み重ねられた結果から、このことは限りなく事実に近いということは間違いないでしょう」
「…………そしてもう一つの事実、分かる子はいますか?」
「────はい、しっかりと勉強しているようで大変よろしい」
「……そうです」
「艦娘は接し方次第で、命令に違反するようになります」
「先ほども言いましたがあれらは『兵器』です」
「扱いを間違えれば滅ぶのは人類の方になるというのは考えれば分かりますね?」
「ですからこれから君達にはそんな状況を引き起こさないための、『接し方』を教えます」
「心して聞き、必ず実践して下さい」
「それではまず──────」
「艦娘はその全てが女性の形をとっていますが、決して私達と同じ『人間』ではありません」
「あれらはただの深海悽艦を沈めるための『道具』です。しかしそれと同時に恐ろしい『兵器』でもあります」
「ここにいる皆さんは、『艦娘は命令に従順である』ということは習いましたね?」
「艦娘が現れてから随分と時間が経ちましたが、このことがどういった原理で成り立っているのかは未だ解明されていません」
「ですが積み重ねられた結果から、このことは限りなく事実に近いということは間違いないでしょう」
「…………そしてもう一つの事実、分かる子はいますか?」
「────はい、しっかりと勉強しているようで大変よろしい」
「……そうです」
「艦娘は接し方次第で、命令に違反するようになります」
「先ほども言いましたがあれらは『兵器』です」
「扱いを間違えれば滅ぶのは人類の方になるというのは考えれば分かりますね?」
「ですからこれから君達にはそんな状況を引き起こさないための、『接し方』を教えます」
「心して聞き、必ず実践して下さい」
「それではまず──────」
858: ◆2XlUWYio/6:2014/04/18(金) 22:36:49.62:xzCBAcZG0 (3/8)
────要するに、人として扱ってはならない。
俺が養成所で教えられた艦娘への接し方は、この一言に尽きる。
道具として扱うことでその心を殺し、万が一にも命令違反なんてことを起こさないようにする。
そのために手っ取り早いのが恐怖による支配。
その恐怖の様々な与え方を、俺を含めたその場にいた全員が一から十までみっちりと教え込まれた。
……だがその上で、俺は言わなければならない。
そんなことは間違っている、と。
────要するに、人として扱ってはならない。
俺が養成所で教えられた艦娘への接し方は、この一言に尽きる。
道具として扱うことでその心を殺し、万が一にも命令違反なんてことを起こさないようにする。
そのために手っ取り早いのが恐怖による支配。
その恐怖の様々な与え方を、俺を含めたその場にいた全員が一から十までみっちりと教え込まれた。
……だがその上で、俺は言わなければならない。
そんなことは間違っている、と。
859: ◆2XlUWYio/6:2014/04/18(金) 22:37:56.93:xzCBAcZG0 (4/8)
「────考え方の一つだってのは分かる。でもそれを容認できるかとなると話は別だし、実践できるかとなるとそれはもう無理だと言わざるを得ない」
「だってそうだろ? 艦娘だって生きてるんだ」
「楽しければ笑うし悲しければ泣く。お腹だって空くし眠たくもなる。人間と同じだ」
「人として、人と同じようにして、接してはいけない理由が、俺には見当たらない」
「……やっぱり提督さんってば変っぽい?」
「あー、それは重々承知してる」
「私達が反旗を翻す可能性は考慮してる?」
「するのか? 俺には夕立がそんなことをするような子には見えないけどなー……? 仮に俺に牙を剥こうと考えているなら……悲しいなー。夕立とはずっと仲良くやっていけると思っていたからなー」
「むぅー……その答え方はずるいっぽい!」
「もちろん冗談だし、私が提督さんに危害を加えるなんてこと絶対無いもん!」
「ははは、悪い悪い。でもいつものことだろ、な?」
「……謝罪する気無いっぽい」
「でもでも、提督さんの本音が聞けて嬉しい♪」
「本来教えることでもないけどな。恥ずかしいし。だから夕立には特別だぞ?」
「……………………」
「…………ねぇ、提督さん?」
「ん? 何だ?」
「夕立はこれからもちゃんと頑張るから、絶対見捨てないでね?」
「見捨てるか馬鹿」
「むふふぅー♪ 即答してくれる提督さんだーいすき♪」
「あー、はいはい」
「────考え方の一つだってのは分かる。でもそれを容認できるかとなると話は別だし、実践できるかとなるとそれはもう無理だと言わざるを得ない」
「だってそうだろ? 艦娘だって生きてるんだ」
「楽しければ笑うし悲しければ泣く。お腹だって空くし眠たくもなる。人間と同じだ」
「人として、人と同じようにして、接してはいけない理由が、俺には見当たらない」
「……やっぱり提督さんってば変っぽい?」
「あー、それは重々承知してる」
「私達が反旗を翻す可能性は考慮してる?」
「するのか? 俺には夕立がそんなことをするような子には見えないけどなー……? 仮に俺に牙を剥こうと考えているなら……悲しいなー。夕立とはずっと仲良くやっていけると思っていたからなー」
「むぅー……その答え方はずるいっぽい!」
「もちろん冗談だし、私が提督さんに危害を加えるなんてこと絶対無いもん!」
「ははは、悪い悪い。でもいつものことだろ、な?」
「……謝罪する気無いっぽい」
「でもでも、提督さんの本音が聞けて嬉しい♪」
「本来教えることでもないけどな。恥ずかしいし。だから夕立には特別だぞ?」
「……………………」
「…………ねぇ、提督さん?」
「ん? 何だ?」
「夕立はこれからもちゃんと頑張るから、絶対見捨てないでね?」
「見捨てるか馬鹿」
「むふふぅー♪ 即答してくれる提督さんだーいすき♪」
「あー、はいはい」
860: ◆2XlUWYio/6:2014/04/18(金) 22:39:58.36:xzCBAcZG0 (5/8)
『お前ら駆逐艦は所詮玉除けだ』
『生きて帰ってくる必要は無い。勝つために沈め』
『ああ、もううちの部隊にお前は必要ないからな』
『お前ら駆逐艦は所詮玉除けだ』
『生きて帰ってくる必要は無い。勝つために沈め』
『ああ、もううちの部隊にお前は必要ないからな』
861: ◆2XlUWYio/6:2014/04/18(金) 22:40:48.97:xzCBAcZG0 (6/8)
「俺がこの鎮守府の提督だ! 成り立てだから迷惑かけると思うけど一緒に頑張ってこうな! よろしく、夕立!」
「俺がこの鎮守府の提督だ! 成り立てだから迷惑かけると思うけど一緒に頑張ってこうな! よろしく、夕立!」
862: ◆2XlUWYio/6:2014/04/18(金) 22:41:26.87:xzCBAcZG0 (7/8)
「……これからも提督さんのためだけに夕立は頑張るっぽい!」
「……これからも提督さんのためだけに夕立は頑張るっぽい!」
863: ◆2XlUWYio/6:2014/04/18(金) 22:44:00.20:xzCBAcZG0 (8/8)
投下終了。
ひどい目に遭ってきた艦娘達が新しい提督のもとでその心の傷をいやし文字通り一生懸命提督のために頑張る……そんな話が書きたいわけです。
それではまた。
投下終了。
ひどい目に遭ってきた艦娘達が新しい提督のもとでその心の傷をいやし文字通り一生懸命提督のために頑張る……そんな話が書きたいわけです。
それではまた。
864:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/18(金) 22:54:54.33:6Y6dzp8Qo (1/1)
乙です
乙です
865:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/18(金) 23:26:41.81:c72CjBjto (1/1)
イイハナシダナー
イイハナシダナー
866: ◆2XlUWYio/6:2014/04/19(土) 02:18:55.02:Re9q4Vpu0 (1/8)
眠れないので投下。
眠れないので投下。
867: ◆2XlUWYio/6:2014/04/19(土) 02:19:37.58:Re9q4Vpu0 (2/8)
大和「提督、今日も一日お疲れさまでした!」
大和「お腹がお空きではありませんか? 今日の晩御飯はハンバーグですよ!」
大和「それとお風呂も炊いておきましたからすぐにでも入浴することが出来ます!」
大和「そ、それで……、その……」
大和「きょ、今日はご飯にします? お風呂にします?」
大和「そ、それとも……」
大和「わ、私、でしょうか……?」
大和「提督、今日も一日お疲れさまでした!」
大和「お腹がお空きではありませんか? 今日の晩御飯はハンバーグですよ!」
大和「それとお風呂も炊いておきましたからすぐにでも入浴することが出来ます!」
大和「そ、それで……、その……」
大和「きょ、今日はご飯にします? お風呂にします?」
大和「そ、それとも……」
大和「わ、私、でしょうか……?」
868: ◆2XlUWYio/6:2014/04/19(土) 02:20:15.52:Re9q4Vpu0 (3/8)
大和「提督、おはようございます。よく眠れましたでしょうか?」
大和「えっ、こ、これですか?」
大和「これはその、は、裸エプロンというそうですよ……?」
大和「それは、その…………男の人はこれをやると喜ぶと耳にしましたので……」
大和「……えっと、こういうのはお嫌いでしょうか?」
大和「そ、それなら良いのです!」
大和「────きゃっ!? て、提督っ!?」
大和「料理中ですのでお、お待ちを!」
大和「提督、おはようございます。よく眠れましたでしょうか?」
大和「えっ、こ、これですか?」
大和「これはその、は、裸エプロンというそうですよ……?」
大和「それは、その…………男の人はこれをやると喜ぶと耳にしましたので……」
大和「……えっと、こういうのはお嫌いでしょうか?」
大和「そ、それなら良いのです!」
大和「────きゃっ!? て、提督っ!?」
大和「料理中ですのでお、お待ちを!」
869: ◆2XlUWYio/6:2014/04/19(土) 02:20:52.01:Re9q4Vpu0 (4/8)
大和「お酒を飲むのは久し振りです……」
大和「いえいえ、まだ酔ってませんよ? ふふっ……」
大和「でも、そうですね……少し眠くなってきた気がします」
大和「提督、肩を借りてもよろしいでしょうか……?」
大和「提督のそばに居ると安心しますね……」
大和「……………………んっ」
大和「……愛してますよ」
大和「あなた♪」
大和「お酒を飲むのは久し振りです……」
大和「いえいえ、まだ酔ってませんよ? ふふっ……」
大和「でも、そうですね……少し眠くなってきた気がします」
大和「提督、肩を借りてもよろしいでしょうか……?」
大和「提督のそばに居ると安心しますね……」
大和「……………………んっ」
大和「……愛してますよ」
大和「あなた♪」
870: ◆2XlUWYio/6:2014/04/19(土) 02:21:30.39:Re9q4Vpu0 (5/8)
大和「私、まだまだ足りないんです……」
大和「もうちょっとだけ……シませんか?」
大和「ああっ──────」
大和「私、まだまだ足りないんです……」
大和「もうちょっとだけ……シませんか?」
大和「ああっ──────」
871:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/19(土) 02:21:35.04:Qv2l3mh50 (1/1)
俺もだよ大和
俺もだよ大和
872: ◆2XlUWYio/6:2014/04/19(土) 02:22:12.62:Re9q4Vpu0 (6/8)
提督「俺の嫁が最近積極的過ぎる件について」
加賀「そうですか」
↑定番の台詞をアドバイスした人。
足柄「お盛んねぇ……」
↑新しい刺激として裸エプロンを教えた人。
隼鷹「いやー、大和もやるねぇ……」
↑酒にかこつけて甘えろと言った人。
鳳翔「ふふっ、仲がよろしいようですね♪」
↑もっと求めるように焚き付けた人。
提督「俺の嫁が最近積極的過ぎる件について」
加賀「そうですか」
↑定番の台詞をアドバイスした人。
足柄「お盛んねぇ……」
↑新しい刺激として裸エプロンを教えた人。
隼鷹「いやー、大和もやるねぇ……」
↑酒にかこつけて甘えろと言った人。
鳳翔「ふふっ、仲がよろしいようですね♪」
↑もっと求めるように焚き付けた人。
873: ◆2XlUWYio/6:2014/04/19(土) 02:23:11.36:Re9q4Vpu0 (7/8)
不知火「────ということで、お風呂に乱入して下さい」
不知火「裸の付き合いという言葉があるように、何も問題はありませんので」
大和「な、なるほど……!」
不知火「────ということで、お風呂に乱入して下さい」
不知火「裸の付き合いという言葉があるように、何も問題はありませんので」
大和「な、なるほど……!」
874: ◆2XlUWYio/6:2014/04/19(土) 02:24:18.77:Re9q4Vpu0 (8/8)
投下終了。
後は加賀さんだけですね。
期待はしないで待っていて下さいませ。
それではまた。
投下終了。
後は加賀さんだけですね。
期待はしないで待っていて下さいませ。
それではまた。
875:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/19(土) 10:16:24.46:ZfGejXWKO (1/1)
乙 加賀さんも楽しみにしてるよ
乙 加賀さんも楽しみにしてるよ
876:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/19(土) 16:51:46.42:F1I87mkco (1/1)
乙です
乙です
877: ◆2XlUWYio/6:2014/04/21(月) 19:36:44.21:cmIjy/wJ0 (1/1)
書いてて死にたくなる。
もうこの提督爆発しねえかな。
書き上げる前に羞恥で私が死にそうです。
現在30%くらい。
誰か助けてくだしあ……。
書いてて死にたくなる。
もうこの提督爆発しねえかな。
書き上げる前に羞恥で私が死にそうです。
現在30%くらい。
誰か助けてくだしあ……。
878:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/21(月) 20:30:11.90:b3waT8F20 (1/1)
純真無垢な大和姉さんになんてことを…!
素晴らしいもっとやれ
純真無垢な大和姉さんになんてことを…!
素晴らしいもっとやれ
879:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/21(月) 22:42:29.61:IDSQNX6k0 (1/1)
ダメコンは付けてやるから安心して吶喊しろ
ダメコンは付けてやるから安心して吶喊しろ
880:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/22(火) 00:23:55.57:4voDsQbEo (1/1)
女神4スロ分載せてやるから安心しな
女神4スロ分載せてやるから安心しな
881: ◆2XlUWYio/6:2014/04/23(水) 20:59:59.85:mDjaQuw+0 (1/1)
(皆がイベントに夢中な今なら、こっそり投下出来るのではないか? そうだ、そうしよう。ついでに投下後に安価も取ろう。人が少ない=リクも少ないだろうし全部書けるやろ。ということで九時半ころに加賀さん投下するよー。短いしクオリティ低いけど我慢してね。エロなんて初めて書くのですし。それでは後で)
(皆がイベントに夢中な今なら、こっそり投下出来るのではないか? そうだ、そうしよう。ついでに投下後に安価も取ろう。人が少ない=リクも少ないだろうし全部書けるやろ。ということで九時半ころに加賀さん投下するよー。短いしクオリティ低いけど我慢してね。エロなんて初めて書くのですし。それでは後で)
882:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/23(水) 21:24:06.41:KWzgzHY20 (1/1)
おk期待して待ってる
おk期待して待ってる
883:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/23(水) 21:26:34.68:H9M6/9us0 (1/3)
<○><●>
まだイベ突入前に母港拡張しにいくタスクが残ってるし、ちゃんと見てまっせ
<○><●>
まだイベ突入前に母港拡張しにいくタスクが残ってるし、ちゃんと見てまっせ
884:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/23(水) 21:34:49.11:Ugy/GuTD0 (1/1)
深く静かに潜行せよ
深く静かに潜行せよ
885: ◆2XlUWYio/6:2014/04/23(水) 21:39:15.50:lXDc1Azk0 (1/10)
戦いが終わり……俺と加賀さんはケッコンした。
思い出すだけで顔が赤くなるような出来事、それに伴った数々の困難など、乗り越えなければならない壁が多数存在したのだが、諸々の事情によりそれらについてのお話は割愛する。とりあえず何やかんやがあったのだ。それを何やかんやしたのである。
そしてケッコンしたのはつい最近、具体的にはほんの二ヶ月前のことなのだが、それはそれは初々しい新婚生活を送っているのかというと、実はそうでもない。
朝起きておはようのチュー、加賀さんの作った朝ご飯を食べたり食べさせあったりしながら仕事に行く準備、行ってきますのチュー、お昼のお弁当には当然ハートマーク、帰ったらただいまのチュー、朝と同じようにご飯を食べてその後は一緒のお風呂、そしてお休みのチューをしながら互いに抱きしめあって眠る。そんなこんなで一日が終わる。
これくらいしかしていないのである。健全にもほどがある。もっとイチャイチャしたい。
…………まぁ、だからといって不満があるわけじゃない。
ケッコンして初めて、好きな人がそばにいるだけで幸せ、という言葉の意味が分かった気がする。加賀さんラブ、愛してます。
とまぁ、それらはともかく。
こんな生活がずっと続けばいいなぁ、と、俺は今日もそう思うのだ。
戦いが終わり……俺と加賀さんはケッコンした。
思い出すだけで顔が赤くなるような出来事、それに伴った数々の困難など、乗り越えなければならない壁が多数存在したのだが、諸々の事情によりそれらについてのお話は割愛する。とりあえず何やかんやがあったのだ。それを何やかんやしたのである。
そしてケッコンしたのはつい最近、具体的にはほんの二ヶ月前のことなのだが、それはそれは初々しい新婚生活を送っているのかというと、実はそうでもない。
朝起きておはようのチュー、加賀さんの作った朝ご飯を食べたり食べさせあったりしながら仕事に行く準備、行ってきますのチュー、お昼のお弁当には当然ハートマーク、帰ったらただいまのチュー、朝と同じようにご飯を食べてその後は一緒のお風呂、そしてお休みのチューをしながら互いに抱きしめあって眠る。そんなこんなで一日が終わる。
これくらいしかしていないのである。健全にもほどがある。もっとイチャイチャしたい。
…………まぁ、だからといって不満があるわけじゃない。
ケッコンして初めて、好きな人がそばにいるだけで幸せ、という言葉の意味が分かった気がする。加賀さんラブ、愛してます。
とまぁ、それらはともかく。
こんな生活がずっと続けばいいなぁ、と、俺は今日もそう思うのだ。
886: ◆2XlUWYio/6:2014/04/23(水) 21:39:58.81:lXDc1Azk0 (2/10)
提督「戦いが終わり……加賀さんとケッコンしました」
提督「戦いが終わり……加賀さんとケッコンしました」
887: ◆2XlUWYio/6:2014/04/23(水) 21:40:48.59:lXDc1Azk0 (3/10)
──────────────────
────────────────
──────────────
「────んんっ! 提督っ……今日はっ、激しっ……あっ……!」
ベッドライトに淡く照らされ、まるで一つの生き物であるかのように、提督と加賀、二人の影が壁に映し出される。
加賀の熱を帯びた声が、後ろに回って密着している提督に投げかけられるが、返事はない。
そして返事の代わりと言わんばかりに、脇の下から伸ばされたその両手は、たわわに実った二つの果実をより強く掴む。
「っつ……! くぅっ……!」
撫で、揉み、引っ張り、押し込む。
生地をこねるかのように優しくしたかと思えば、今度は押しつぶすかのように指を埋める。そのたびに加賀の肉は揺れ、声を出すまいと固く結ばれていたはずの口の端から、喜びと羞恥の入り混じった声が漏れた。
たっぷりと時間をかけてその行為は続けられ、加賀の口が結ぶことを忘れた頃になって、ようやく終わりを迎えた。
乱暴にされたためであろうか、透き通るように白かったその肌が、今では赤みを帯びている。加賀はその口から小さく息を吐く。その熱は先ほどの比ではない。
「加賀さん……」
「提督……んっ……」
唇を合わせ、その熱を共有する。
直前にあった激しさがまるで嘘であったかのようにそのキスは静寂に包まれていたが、その実二人の口内では互いをむさぼり合うように舌が絡め取り合われていた。
しかしその勢いも徐々に治まり、どちらからともなくキスを終える。
「……加賀さんの反応が可愛すぎるから?」
「……そうしたのは提督です」
互いの唇が離れ、提督が加賀の問いへの答えを今になって返す。一瞬何のことなのかを考えたあと、加賀はすでに赤い頬を更に染めてそう口にした。
恥ずかしいのか、その視線は外されている。そしてそれは提督にとっては悪戯心を刺激される行動でしかない。
逃がさない、そんな意志を込めて提督は加賀を強く抱きしめた。
「てい、とくっ……!」
同時に首元を強く吸う。
そして離したそこには、当然のごとく朱が落ちる。
肌に残るその朱い花びらは、まるで加賀が提督のものであるということを示す、証のようだった。
──────────────────
────────────────
──────────────
「────んんっ! 提督っ……今日はっ、激しっ……あっ……!」
ベッドライトに淡く照らされ、まるで一つの生き物であるかのように、提督と加賀、二人の影が壁に映し出される。
加賀の熱を帯びた声が、後ろに回って密着している提督に投げかけられるが、返事はない。
そして返事の代わりと言わんばかりに、脇の下から伸ばされたその両手は、たわわに実った二つの果実をより強く掴む。
「っつ……! くぅっ……!」
撫で、揉み、引っ張り、押し込む。
生地をこねるかのように優しくしたかと思えば、今度は押しつぶすかのように指を埋める。そのたびに加賀の肉は揺れ、声を出すまいと固く結ばれていたはずの口の端から、喜びと羞恥の入り混じった声が漏れた。
たっぷりと時間をかけてその行為は続けられ、加賀の口が結ぶことを忘れた頃になって、ようやく終わりを迎えた。
乱暴にされたためであろうか、透き通るように白かったその肌が、今では赤みを帯びている。加賀はその口から小さく息を吐く。その熱は先ほどの比ではない。
「加賀さん……」
「提督……んっ……」
唇を合わせ、その熱を共有する。
直前にあった激しさがまるで嘘であったかのようにそのキスは静寂に包まれていたが、その実二人の口内では互いをむさぼり合うように舌が絡め取り合われていた。
しかしその勢いも徐々に治まり、どちらからともなくキスを終える。
「……加賀さんの反応が可愛すぎるから?」
「……そうしたのは提督です」
互いの唇が離れ、提督が加賀の問いへの答えを今になって返す。一瞬何のことなのかを考えたあと、加賀はすでに赤い頬を更に染めてそう口にした。
恥ずかしいのか、その視線は外されている。そしてそれは提督にとっては悪戯心を刺激される行動でしかない。
逃がさない、そんな意志を込めて提督は加賀を強く抱きしめた。
「てい、とくっ……!」
同時に首元を強く吸う。
そして離したそこには、当然のごとく朱が落ちる。
肌に残るその朱い花びらは、まるで加賀が提督のものであるということを示す、証のようだった。
888: ◆2XlUWYio/6:2014/04/23(水) 21:43:05.41:lXDc1Azk0 (4/10)
「────はぁ……はぁ……、んっ……」
「…………加賀さん、俺……」
我慢の限界です、声に出されなくてもその意味を理解した加賀が、自身の身体を反転させ提督の胸板へとしなだれかかる。
「私も、です」
その言葉に提督の心臓がドクン、と跳ねる。
そして無意識に伸ばした指が、提督の予想に反してクチュリと水音を立てた。
「か、加賀さん……?」
「準備は出来てますから……」
今宵一度も触れていないはずのそこはすでにしとどに濡れ、物欲しそうにぬめり蠢いていた。
普段清楚な加賀が、その身体を火照らせ男を誘っている。
その事実に、提督の心は歯止めをかけることを止めた。折れてしまいそうなほど細く、それでいて艶めかしい加賀の腰を掴み、位置を整える。それに合わせて加賀も提督が求めやすいように、提督の上に跨がる。提督と加賀の目が合い、加賀は柔らかく微笑んだ。
「────んんっ!!」
そして狙い違わず、加賀の身を一息に貫く。
幾度となく受け入れたことがあるためなのか、さしたる抵抗もなくその隙間は瞬く間に埋まり、肉と肉がぶつかる音が響いた。
それと同時に加賀の小さくて可愛らしい唇が塞がれるが、その艶やかな喘ぎは漏れ出て止まらない。
「──────────っ!」
断続的に響く、肉と肉がぶつかる音と、加賀から漏れる甘い声。
いつの間にか互いの腕は相手の背中に回されている。そのままくるりと提督は自身の身体を反転させ、加賀を組み敷く。そうして自らの体重も用いて更に力強く突き込むと、加賀の嬌声も色が変わった。
「────はぁ……はぁ……、んっ……」
「…………加賀さん、俺……」
我慢の限界です、声に出されなくてもその意味を理解した加賀が、自身の身体を反転させ提督の胸板へとしなだれかかる。
「私も、です」
その言葉に提督の心臓がドクン、と跳ねる。
そして無意識に伸ばした指が、提督の予想に反してクチュリと水音を立てた。
「か、加賀さん……?」
「準備は出来てますから……」
今宵一度も触れていないはずのそこはすでにしとどに濡れ、物欲しそうにぬめり蠢いていた。
普段清楚な加賀が、その身体を火照らせ男を誘っている。
その事実に、提督の心は歯止めをかけることを止めた。折れてしまいそうなほど細く、それでいて艶めかしい加賀の腰を掴み、位置を整える。それに合わせて加賀も提督が求めやすいように、提督の上に跨がる。提督と加賀の目が合い、加賀は柔らかく微笑んだ。
「────んんっ!!」
そして狙い違わず、加賀の身を一息に貫く。
幾度となく受け入れたことがあるためなのか、さしたる抵抗もなくその隙間は瞬く間に埋まり、肉と肉がぶつかる音が響いた。
それと同時に加賀の小さくて可愛らしい唇が塞がれるが、その艶やかな喘ぎは漏れ出て止まらない。
「──────────っ!」
断続的に響く、肉と肉がぶつかる音と、加賀から漏れる甘い声。
いつの間にか互いの腕は相手の背中に回されている。そのままくるりと提督は自身の身体を反転させ、加賀を組み敷く。そうして自らの体重も用いて更に力強く突き込むと、加賀の嬌声も色が変わった。
889: ◆2XlUWYio/6:2014/04/23(水) 21:44:03.44:lXDc1Azk0 (5/10)
求め合い、どれだけの時間が経っただろうか?
コツリコツリと確かめるように加賀の奥深く────その壁を叩いていた音が、コツコツ、ゴツゴツ、と、次第に強いものへと変わっている。
そして異物を押し出すかのようだった締め付けは、今ではむしろ更に奥へと誘うように吸い付いて離れない。
音の間隔が、短くなっていく。
二人の限界が近くなっていた。
「────加賀、さんっ……!」
「くぅっ……、どこにっ、欲しい、ですかっ!」
高まる熱にとろけた思考の中で、加賀は提督のことをイジワルな人だと思った。
この人は私の意見など気にしない。だというのに、私に、私の口から、言わせようとしているのだ。私が望んでいるということも知っていて、それでもなお言葉にさせようとしているのだ、と。
提督の心情を察し、加賀の熱は更に増す。
そしてこの上なく最高のタイミングで、その言葉は加賀の口から放たれた。
「中、に──────っ!」
言い終わるや否や、溜まりに溜まった提督の欲望の塊が、加賀へと吐き出される。
すでに存在しない二人の距離を更に埋めるかのように、提督が腰を押し付け、加賀が足を使って締め付ける。
ドクドク、あるいはドプドプと注ぎ込まれる粘性に溢れた液体は、じわりじわりと加賀を浸食し、壁の奥へと染み出していった。
「────────っはぁ……!」
「────────……はっ……はっ……」
ようやく猛りが下火を迎えたのか、まず提督がその力を緩め、次いで息切れを起こした加賀が力を抜く。
それによって出来た隙間から白い粘液が漏れ出るが、二人は気にもしなかった。
「加賀さん……」
「提督……」
そして重なる二人の影。
熱が完全に引いたわけではない。
だかしかしそれは、お互いがそこに居ることを確認し合うような、そんな優しさに包まれたものだった。
求め合い、どれだけの時間が経っただろうか?
コツリコツリと確かめるように加賀の奥深く────その壁を叩いていた音が、コツコツ、ゴツゴツ、と、次第に強いものへと変わっている。
そして異物を押し出すかのようだった締め付けは、今ではむしろ更に奥へと誘うように吸い付いて離れない。
音の間隔が、短くなっていく。
二人の限界が近くなっていた。
「────加賀、さんっ……!」
「くぅっ……、どこにっ、欲しい、ですかっ!」
高まる熱にとろけた思考の中で、加賀は提督のことをイジワルな人だと思った。
この人は私の意見など気にしない。だというのに、私に、私の口から、言わせようとしているのだ。私が望んでいるということも知っていて、それでもなお言葉にさせようとしているのだ、と。
提督の心情を察し、加賀の熱は更に増す。
そしてこの上なく最高のタイミングで、その言葉は加賀の口から放たれた。
「中、に──────っ!」
言い終わるや否や、溜まりに溜まった提督の欲望の塊が、加賀へと吐き出される。
すでに存在しない二人の距離を更に埋めるかのように、提督が腰を押し付け、加賀が足を使って締め付ける。
ドクドク、あるいはドプドプと注ぎ込まれる粘性に溢れた液体は、じわりじわりと加賀を浸食し、壁の奥へと染み出していった。
「────────っはぁ……!」
「────────……はっ……はっ……」
ようやく猛りが下火を迎えたのか、まず提督がその力を緩め、次いで息切れを起こした加賀が力を抜く。
それによって出来た隙間から白い粘液が漏れ出るが、二人は気にもしなかった。
「加賀さん……」
「提督……」
そして重なる二人の影。
熱が完全に引いたわけではない。
だかしかしそれは、お互いがそこに居ることを確認し合うような、そんな優しさに包まれたものだった。
890: ◆2XlUWYio/6:2014/04/23(水) 21:45:17.88:lXDc1Azk0 (6/10)
「提督? 息子と娘、どちらでしょうね?」
「……どっちも欲しい、かな」
「…………頑張ります」
「提督? 息子と娘、どちらでしょうね?」
「……どっちも欲しい、かな」
「…………頑張ります」
891: ◆2XlUWYio/6:2014/04/23(水) 21:45:58.85:lXDc1Azk0 (7/10)
──────────────────
────────────────
──────────────
戦いが終わり……私と提督はケッコンしました。
それはようやく辿り着いた私の理想。
あなたの隣に、私が居る。
提督──────
──────────────────
────────────────
──────────────
戦いが終わり……私と提督はケッコンしました。
それはようやく辿り着いた私の理想。
あなたの隣に、私が居る。
提督──────
892: ◆2XlUWYio/6:2014/04/23(水) 21:46:40.65:lXDc1Azk0 (8/10)
──────私は今、幸せです。
──────私は今、幸せです。
893: ◆2XlUWYio/6:2014/04/23(水) 21:50:45.94:lXDc1Azk0 (9/10)
投下終了。
クオリティ? 全部ゴルゴムのせいだ。俺は悪くねえ。
よーし、1000までがんばってみますかー。
リクエストどーぞ。10時『まで』取ります。
そこから書けそうなのを拾っていきます。順番はランダム。
残りレス的に全部は無理かもしれないことは予め了承お願いします。
それではどうぞ。
投下終了。
クオリティ? 全部ゴルゴムのせいだ。俺は悪くねえ。
よーし、1000までがんばってみますかー。
リクエストどーぞ。10時『まで』取ります。
そこから書けそうなのを拾っていきます。順番はランダム。
残りレス的に全部は無理かもしれないことは予め了承お願いします。
それではどうぞ。
894:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/23(水) 21:51:34.27:U2d0L7Wh0 (1/1)
球磨、出撃するクマ
球磨、出撃するクマ
895:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/23(水) 21:56:22.05:rw2pqCYLo (1/1)
浜風
浜風
896:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/23(水) 21:56:32.07:mPssW4k6o (1/1)
乙です 那智を…
乙です 那智を…
897:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/23(水) 22:07:47.99:/KJoxL8Qo (1/2)
畜生、気づいたら時既に時間切れ
畜生、気づいたら時既に時間切れ
898: ◆2XlUWYio/6:2014/04/23(水) 22:13:18.54:S5kOQbI20 (1/1)
球磨 那智
了解です。
それと言い忘れてましたが新艦娘(大型建造から後の追加)はキャラが掴めていないので無理です。すみません。
浜風以外でリクエストあればどうぞ。
それと他に追加で2名分取ります。合計5名居れば1000まで行けるはず。早い者勝ちですのでどうぞ。
球磨 那智
了解です。
それと言い忘れてましたが新艦娘(大型建造から後の追加)はキャラが掴めていないので無理です。すみません。
浜風以外でリクエストあればどうぞ。
それと他に追加で2名分取ります。合計5名居れば1000まで行けるはず。早い者勝ちですのでどうぞ。
899:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/23(水) 22:13:25.22:H9M6/9us0 (2/3)
加賀さんはどうしてこんなにも魅力的なんだろうか
せっかく追加ボイスが来てくれたことだし「足柄さんと飲む」で頼みます
ケッコンの有無とか他の妙高型姉妹も一緒に飲むかとかは問わず
加賀さんはどうしてこんなにも魅力的なんだろうか
せっかく追加ボイスが来てくれたことだし「足柄さんと飲む」で頼みます
ケッコンの有無とか他の妙高型姉妹も一緒に飲むかとかは問わず
900:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/23(水) 22:14:04.40:H9M6/9us0 (3/3)
あ、2200までというのをよく読んでなくて書きこんでしまった。失礼
乙です
あ、2200までというのをよく読んでなくて書きこんでしまった。失礼
乙です
901:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/23(水) 22:15:44.79:/KJoxL8Qo (2/2)
追加で2名ですかやったー
じゃあ龍驤で
追加で2名ですかやったー
じゃあ龍驤で
902:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/23(水) 22:17:44.42:m1DU5BcUo (1/1)
陸奥をー
陸奥をー
903: ◆2XlUWYio/6:2014/04/23(水) 22:19:27.37:lXDc1Azk0 (10/10)
実家に帰るためパソコンに触れるゴールデンウィーク後半が私の山場。
少数派だろうけど個人的に明石さんが一番楽しみです。元気ハツラツな感じだったらなお良し。E-2で良かった。
提督の皆さん、イベントを楽しみつつ投下をお待ち下さい。
それではまた。
実家に帰るためパソコンに触れるゴールデンウィーク後半が私の山場。
少数派だろうけど個人的に明石さんが一番楽しみです。元気ハツラツな感じだったらなお良し。E-2で良かった。
提督の皆さん、イベントを楽しみつつ投下をお待ち下さい。
それではまた。
904: ◆2XlUWYio/6:2014/04/24(木) 19:41:48.14:JxvDCb3e0 (1/1)
皆さんこんばんは。
人数が一艦体分になってちょうどいいので、浜風も陸奥も書きます。
ですがその前に修羅場の方書きます。
修羅場ってあれですよね?
提督の奪い合いしてればいいんですよね?
それでは後ほど。
皆さんこんばんは。
人数が一艦体分になってちょうどいいので、浜風も陸奥も書きます。
ですがその前に修羅場の方書きます。
修羅場ってあれですよね?
提督の奪い合いしてればいいんですよね?
それでは後ほど。
905: ◆2XlUWYio/6:2014/04/24(木) 20:33:09.86:8ZEsy9zB0 (1/6)
犬っこ艦隊のシュラバカッコカリ
犬っこ艦隊のシュラバカッコカリ
906: ◆2XlUWYio/6:2014/04/24(木) 20:34:07.16:8ZEsy9zB0 (2/6)
夕立「時雨ばっかりずるいっぽい!」
時雨「夕立は昨日独り占めしてたじゃないか!」
夕立「それは時雨が仕事を終わらせてなかったからっぽい! 自業自得っぽい!」
時雨「そもそも夕立が仕事を終わらせなかったせいでそうなったんだよ! 悪いのは夕立じゃないか!」
夕立「ぽいぃ……!」
時雨「ふんっ……!」
日向「………………君」
提督「おっ、日向。トレーニングお疲れ様」
日向「見る限り夕立と時雨がいがみ合ってるようだが……一体どうしたんだ?」
提督「遠征を終えた時雨が俺に甘えてくる→俺、時雨を撫でる→遅れて夕立が演習から帰ってくる→時雨をどかして夕立が俺の膝の上に乗る→時雨怒る←今ここ」
日向「何だ、いつものことか」
夕立「時雨ばっかりずるいっぽい!」
時雨「夕立は昨日独り占めしてたじゃないか!」
夕立「それは時雨が仕事を終わらせてなかったからっぽい! 自業自得っぽい!」
時雨「そもそも夕立が仕事を終わらせなかったせいでそうなったんだよ! 悪いのは夕立じゃないか!」
夕立「ぽいぃ……!」
時雨「ふんっ……!」
日向「………………君」
提督「おっ、日向。トレーニングお疲れ様」
日向「見る限り夕立と時雨がいがみ合ってるようだが……一体どうしたんだ?」
提督「遠征を終えた時雨が俺に甘えてくる→俺、時雨を撫でる→遅れて夕立が演習から帰ってくる→時雨をどかして夕立が俺の膝の上に乗る→時雨怒る←今ここ」
日向「何だ、いつものことか」
907: ◆2XlUWYio/6:2014/04/24(木) 20:34:57.71:8ZEsy9zB0 (3/6)
夕立「提督さんだって夕立のことを撫でたいはずだもん!」
時雨「いーや、僕だね! 絶対に僕だ!」
夕立「ふっふーん♪ 提督さんからのお墨付きだからそれは無いっぽい!」
夕立「提督さん、『夕立は時雨より撫で心地が良いな』って言ってくれたぽい!」
時雨「う、嘘だ! そんなのデタラメだ! 僕は信じないよ!」
夕立「『時雨よりも髪質が良いな』っても言ってた!」
時雨「そ、そんなぁ……!」
日向「…………言ったのか?」
提督「あー、うん……言った」
日向「夕立の髪質はそんなに良いのか?」
提督「ああ。夕立は髪が長いからな、手入れもしっかりしてるんだろう。滑らかさが違う」
日向「…………私もちゃんと手入れしているぞ」
提督「どれどれ?」
日向「き、君、急に撫でるのは……!」
提督「嫌か?」
日向「……ずるいな、君は」
提督「あぁー……日向の髪もスベスベだなぁ……」
夕立「提督さんだって夕立のことを撫でたいはずだもん!」
時雨「いーや、僕だね! 絶対に僕だ!」
夕立「ふっふーん♪ 提督さんからのお墨付きだからそれは無いっぽい!」
夕立「提督さん、『夕立は時雨より撫で心地が良いな』って言ってくれたぽい!」
時雨「う、嘘だ! そんなのデタラメだ! 僕は信じないよ!」
夕立「『時雨よりも髪質が良いな』っても言ってた!」
時雨「そ、そんなぁ……!」
日向「…………言ったのか?」
提督「あー、うん……言った」
日向「夕立の髪質はそんなに良いのか?」
提督「ああ。夕立は髪が長いからな、手入れもしっかりしてるんだろう。滑らかさが違う」
日向「…………私もちゃんと手入れしているぞ」
提督「どれどれ?」
日向「き、君、急に撫でるのは……!」
提督「嫌か?」
日向「……ずるいな、君は」
提督「あぁー……日向の髪もスベスベだなぁ……」
908: ◆2XlUWYio/6:2014/04/24(木) 20:35:45.18:8ZEsy9zB0 (4/6)
時雨「で、でも提督は僕に『膝に乗せてると抱きしめたくなるよな、時雨って』って言ってくれた!」
時雨「夕立はそんなことを言われたことがあるのかい!」
夕立「そ、それは言われたこと無いっぽい……!」
時雨「『抱き枕にするなら時雨だよなぁ……』は!」
夕立「…………されたの?」
時雨「……………………うん」
夕立「……ど、どうだった?」
時雨「こう、何て言うのかな……? 身体全体が提督に包まれてるみたいで…………えへへ」
夕立「むうぅ……! ずるいっぽい! 夕立だってされたいっぽい!」
夕立「だから今日は私に譲るっぽい!」
時雨「なっ!? それとこれとは話が別だろ!」
提督「時雨くらいの背丈がちょうどいいんだよね」
日向「……そうか」
日向「それなら私じゃ大き過ぎるな……」
提督「そうだなぁ……」
提督「逆に俺を抱き枕にしてみるとか?」
日向「……いいのか?」
提督「むしろしてほしい」
日向「そ、それじゃあ今夜……よろしく」
時雨「で、でも提督は僕に『膝に乗せてると抱きしめたくなるよな、時雨って』って言ってくれた!」
時雨「夕立はそんなことを言われたことがあるのかい!」
夕立「そ、それは言われたこと無いっぽい……!」
時雨「『抱き枕にするなら時雨だよなぁ……』は!」
夕立「…………されたの?」
時雨「……………………うん」
夕立「……ど、どうだった?」
時雨「こう、何て言うのかな……? 身体全体が提督に包まれてるみたいで…………えへへ」
夕立「むうぅ……! ずるいっぽい! 夕立だってされたいっぽい!」
夕立「だから今日は私に譲るっぽい!」
時雨「なっ!? それとこれとは話が別だろ!」
提督「時雨くらいの背丈がちょうどいいんだよね」
日向「……そうか」
日向「それなら私じゃ大き過ぎるな……」
提督「そうだなぁ……」
提督「逆に俺を抱き枕にしてみるとか?」
日向「……いいのか?」
提督「むしろしてほしい」
日向「そ、それじゃあ今夜……よろしく」
909: ◆2XlUWYio/6:2014/04/24(木) 20:36:59.75:8ZEsy9zB0 (5/6)
夕立「提督さんにならお腹触られてもいいもん!」
時雨「ふんっ、夕立の提督への愛はその程度かい?」
時雨「僕なら一緒にお風呂に入れるよ!」
夕立「ぽ、ぽひっ!?」
夕立「それは踏み込み過ぎっぽい!」
時雨「そう思うのは夕立の愛が僕の愛に劣っているって証拠だよ!」
夕立「そ、そんなことないもん!」
夕立「それなら夕立は提督に甘噛みされてもいいっぽい!」
時雨「うえぇっ!? は、破廉恥だよ! それは越えちゃいけない一線じゃないか!」
夕立「あれー、時雨の愛はその程度っぽいー?」
時雨「ぐぬぬ……!」
時雨「そ、それなら僕は────────」
提督「んー、日向は良い匂いがするなぁ……」
日向「と、トレーニング終わりなんだ……勘弁してくれ……!」
日向「んっ……!」
夕立「提督さんにならお腹触られてもいいもん!」
時雨「ふんっ、夕立の提督への愛はその程度かい?」
時雨「僕なら一緒にお風呂に入れるよ!」
夕立「ぽ、ぽひっ!?」
夕立「それは踏み込み過ぎっぽい!」
時雨「そう思うのは夕立の愛が僕の愛に劣っているって証拠だよ!」
夕立「そ、そんなことないもん!」
夕立「それなら夕立は提督に甘噛みされてもいいっぽい!」
時雨「うえぇっ!? は、破廉恥だよ! それは越えちゃいけない一線じゃないか!」
夕立「あれー、時雨の愛はその程度っぽいー?」
時雨「ぐぬぬ……!」
時雨「そ、それなら僕は────────」
提督「んー、日向は良い匂いがするなぁ……」
日向「と、トレーニング終わりなんだ……勘弁してくれ……!」
日向「んっ……!」
910: ◆2XlUWYio/6:2014/04/24(木) 20:37:53.60:8ZEsy9zB0 (6/6)
時雨「────って、何してるのさ二人とも!」
夕立「日向さんずるい! 私達に譲るっぽい!」
提督「あ、バレた」
日向「そ、それなら止めてくれ……!」
時雨「────って、何してるのさ二人とも!」
夕立「日向さんずるい! 私達に譲るっぽい!」
提督「あ、バレた」
日向「そ、それなら止めてくれ……!」
911: ◆2XlUWYio/6:2014/04/24(木) 20:47:05.22:VR5dEkLe0 (1/1)
投下終了。
お蔵入りした犬っこ艦隊のネタから引っ張って来ました。
誰が何と言おうとこれは修羅場。疑いようもない。
夕立をペロペロしたり時雨にペロペロされたり日向が汗の匂いを気にしながらも提督に甘えたり……そんな話があったけどお蔵入りしたのです。日の目を見ることはないのです。多分。
それではまた。
投下終了。
お蔵入りした犬っこ艦隊のネタから引っ張って来ました。
誰が何と言おうとこれは修羅場。疑いようもない。
夕立をペロペロしたり時雨にペロペロされたり日向が汗の匂いを気にしながらも提督に甘えたり……そんな話があったけどお蔵入りしたのです。日の目を見ることはないのです。多分。
それではまた。
912:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/24(木) 20:50:16.81:xyXJXlGvo (1/1)
乙
乙
913:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/24(木) 20:52:21.06:SK1DTPhC0 (1/1)
つまり日向の汗をペロペロしたいと
つまり日向の汗をペロペロしたいと
914:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/24(木) 21:10:41.91:rVSoB8SU0 (1/1)
まだリクの時間は終わって無いな…?よし
暴言駆逐'sのデレシーンをお願いします!特に横ずn・・・曙を!
まだリクの時間は終わって無いな…?よし
暴言駆逐'sのデレシーンをお願いします!特に横ずn・・・曙を!
915:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/24(木) 21:24:28.88:vFsSYWwn0 (1/1)
霞と満潮も追加だな!
霞と満潮も追加だな!
916:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/24(木) 21:30:50.61:azjMU2pEo (1/1)
乙です
乙です
917:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/25(金) 18:51:50.07:OLME6nN4o (1/1)
>>915
みんな勘違いしがちだけど俺の嫁(満潮)は暴言は言わない「うざいのよ!」は深海棲艦へのセリフだし
提督に対して曙は『クソ提督』、霞は『クズ司令官』って呼ぶけど満潮はちゃんと『司令官』って呼ぶし
最近だと初風がカッコカリボイスで提督を『バカ提督』って呼んだらしい
>>915
みんな勘違いしがちだけど俺の嫁(満潮)は暴言は言わない「うざいのよ!」は深海棲艦へのセリフだし
提督に対して曙は『クソ提督』、霞は『クズ司令官』って呼ぶけど満潮はちゃんと『司令官』って呼ぶし
最近だと初風がカッコカリボイスで提督を『バカ提督』って呼んだらしい
918:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/26(土) 00:22:53.77:/LY2L9Eio (1/1)
満潮は良い子だよ。曙とかと違って言葉にトゲが少ない(もしくは有るけど不快じゃない)
初風? 知らない子ですね。
満潮は良い子だよ。曙とかと違って言葉にトゲが少ない(もしくは有るけど不快じゃない)
初風? 知らない子ですね。
919:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/26(土) 01:48:05.82:/xvrcOcY0 (1/1)
罵詈雑言部隊作るならば、あとだれだ?
罵詈雑言部隊作るならば、あとだれだ?
920:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/26(土) 02:07:44.64:4trH05bTo (1/1)
ぬいぬいとか?
ぬいぬいとか?
921:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/26(土) 09:47:06.36:IRn5VpIa0 (1/1)
ぬいぬいは別に口悪くないだろ
ぬいぬいは別に口悪くないだろ
922:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/26(土) 11:44:11.49:G0fGPiKk0 (1/1)
罵倒とかはしないしな。ただクールなだけだろ、そこがいいんだが
罵倒とかはしないしな。ただクールなだけだろ、そこがいいんだが
923:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/26(土) 15:52:51.36:dHm5uZ7AO (1/1)
ここは貴官らの駄弁を垂れ流すスレではないのだよ 別スレでやり給え
ここは貴官らの駄弁を垂れ流すスレではないのだよ 別スレでやり給え
924:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/27(日) 02:28:11.54:FE1TTEtG0 (1/1)
じゃあ何を垂れ流せというのだ!
じゃあ何を垂れ流せというのだ!
925:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/27(日) 09:27:30.00:aZ56Clc/0 (1/1)
瑞鶴メインの話がほしいなぁ…
瑞鶴メインの話がほしいなぁ…
926: ◆2XlUWYio/6:2014/04/27(日) 22:07:03.95:fJENwyjd0 (1/1)
皆さんこんばんは。
残念ですがリクは
球磨 浜風 那智 足柄 龍驤 陸奥
の6名で締め切ってます。申し訳無い。
余裕があれば書きますけど曙のデレなんて思い付かない……。
結構大きなミスしてシュンとする曙とか、実は怖がりな曙とか、夜に一人で提督と普通に話すための練習する曙とかそういうのなら書けそうな気がする。多分。
瑞鶴?
翔鶴とケンカして当てつけのごとく翔鶴の目の前で他の艦娘をお姉ちゃん呼びする瑞鶴と、お姉ちゃん呼びされて満更でもない加賀さん他数名とかそんな感じの話なら書けそう。おそらく。
それはさておき球磨書いてきます。
ギャグ風味で。
皆さんこんばんは。
残念ですがリクは
球磨 浜風 那智 足柄 龍驤 陸奥
の6名で締め切ってます。申し訳無い。
余裕があれば書きますけど曙のデレなんて思い付かない……。
結構大きなミスしてシュンとする曙とか、実は怖がりな曙とか、夜に一人で提督と普通に話すための練習する曙とかそういうのなら書けそうな気がする。多分。
瑞鶴?
翔鶴とケンカして当てつけのごとく翔鶴の目の前で他の艦娘をお姉ちゃん呼びする瑞鶴と、お姉ちゃん呼びされて満更でもない加賀さん他数名とかそんな感じの話なら書けそう。おそらく。
それはさておき球磨書いてきます。
ギャグ風味で。
927: ◆2XlUWYio/6:2014/04/27(日) 23:21:54.82:je/7lU0B0 (1/6)
球磨「最近姉妹達に負けてる気がするクマー……」
提督「おい、どうしたいきなり。何かあったか?」
球磨「ふと考えてみただけクマ」
球磨「言わずもがな多摩は猫キャラだクマ。古今東西猫キャラの人気は凄まじいクマ。つまり王道にして正道とは正に多摩のことクマ」
球磨「一部からは熱狂的に支持され、その他からはそこまでではないにしても支持される猫キャラ…………長期的に見て球磨の負けは見えてるクマー……」
提督「……戦闘能力のことじゃないのかよ!」
球磨「それはもう諦めてるクマ」
球磨「姉妹達の中じゃ下から1、2を争ってるのは提督もご存じクマ?」
提督「それは……確かにそうだが……」
球磨「木曾が羨ましいクマー……」
球磨「『木曾だキソー。お前に最高の勝利を与えてやるキソー』って言ってた木曾はもういないクマ」
提督「最初からいねえよ」
球磨「それが今じゃおっぱいの付いたイケメン…………ぐぬぬクマー」
提督「お前後で木曾に謝れ」
球磨「最近姉妹達に負けてる気がするクマー……」
提督「おい、どうしたいきなり。何かあったか?」
球磨「ふと考えてみただけクマ」
球磨「言わずもがな多摩は猫キャラだクマ。古今東西猫キャラの人気は凄まじいクマ。つまり王道にして正道とは正に多摩のことクマ」
球磨「一部からは熱狂的に支持され、その他からはそこまでではないにしても支持される猫キャラ…………長期的に見て球磨の負けは見えてるクマー……」
提督「……戦闘能力のことじゃないのかよ!」
球磨「それはもう諦めてるクマ」
球磨「姉妹達の中じゃ下から1、2を争ってるのは提督もご存じクマ?」
提督「それは……確かにそうだが……」
球磨「木曾が羨ましいクマー……」
球磨「『木曾だキソー。お前に最高の勝利を与えてやるキソー』って言ってた木曾はもういないクマ」
提督「最初からいねえよ」
球磨「それが今じゃおっぱいの付いたイケメン…………ぐぬぬクマー」
提督「お前後で木曾に謝れ」
928: ◆2XlUWYio/6:2014/04/27(日) 23:22:31.96:je/7lU0B0 (2/6)
球磨「ちなみに北上と大井はわざわざ言う必要もないと思うけど、一応言うクマ」
球磨「北上は雷巡かつ底の見えないキャラだクマー」
球磨「主人公が苦戦してる時に颯爽と現れて気怠げに敵をあっさり倒して帰る強キャラクマー」
提督「例えがアレだがお前の言わんとしてることは何となく分かる」
球磨「そもそも改二とかずるいクマ!」
球磨「球磨だってやる気になれば改十くらいまで行けるはずクマ!」
提督「……それってどれくらい強いんだ?」
球磨「球磨、出撃するクマー!」
球磨「……このかけ声だけで海域攻略が完了するクマ」
提督「なにそれこわい」
球磨「ついでに資源も減るクマ。なーに、各1万くらいクマ」
提督「なにそれこわい!」
球磨「……どこまで話したクマ?」
提督「話してる本人が忘れちゃ駄目だろ…………、北上について話し終えたとこだよ。大井はどうなんだ?」
球磨「雷巡かつ百合、以上クマ」
提督「お前そんな性格だったかっ!?」
球磨「ちなみに北上と大井はわざわざ言う必要もないと思うけど、一応言うクマ」
球磨「北上は雷巡かつ底の見えないキャラだクマー」
球磨「主人公が苦戦してる時に颯爽と現れて気怠げに敵をあっさり倒して帰る強キャラクマー」
提督「例えがアレだがお前の言わんとしてることは何となく分かる」
球磨「そもそも改二とかずるいクマ!」
球磨「球磨だってやる気になれば改十くらいまで行けるはずクマ!」
提督「……それってどれくらい強いんだ?」
球磨「球磨、出撃するクマー!」
球磨「……このかけ声だけで海域攻略が完了するクマ」
提督「なにそれこわい」
球磨「ついでに資源も減るクマ。なーに、各1万くらいクマ」
提督「なにそれこわい!」
球磨「……どこまで話したクマ?」
提督「話してる本人が忘れちゃ駄目だろ…………、北上について話し終えたとこだよ。大井はどうなんだ?」
球磨「雷巡かつ百合、以上クマ」
提督「お前そんな性格だったかっ!?」
929: ◆2XlUWYio/6:2014/04/27(日) 23:23:09.10:je/7lU0B0 (3/6)
球磨「ともかくっ、このままじゃ球磨は埋もれて這い上がることすら出来なくなってしまうクマ!」
球磨「そうなる前にいろいろと手を打つんだクマー!」
提督「やっと本題か……」
提督「で、何か策はあるのか?」
球磨「有名なのに乗っかるクマ! 決してパクリじゃないクマ!」
提督「さ、最低だー!」
球磨「敬意を払えば問題ないクマー」
提督「そういう問題じゃないんだけどなぁ……」
球磨「言うだけなら平気クマ。とりあえず聞くだけ聞いてみて欲しいクマー」
提督「……聞くだけだぞ」
球磨「ふっふっふー……、心して聞くクマー!」
球磨「ともかくっ、このままじゃ球磨は埋もれて這い上がることすら出来なくなってしまうクマ!」
球磨「そうなる前にいろいろと手を打つんだクマー!」
提督「やっと本題か……」
提督「で、何か策はあるのか?」
球磨「有名なのに乗っかるクマ! 決してパクリじゃないクマ!」
提督「さ、最低だー!」
球磨「敬意を払えば問題ないクマー」
提督「そういう問題じゃないんだけどなぁ……」
球磨「言うだけなら平気クマ。とりあえず聞くだけ聞いてみて欲しいクマー」
提督「……聞くだけだぞ」
球磨「ふっふっふー……、心して聞くクマー!」
930: ◆2XlUWYio/6:2014/04/27(日) 23:23:54.58:je/7lU0B0 (4/6)
球磨「時代はゆるキャラだクマ! ということで名前の由来となった球磨川、熊本県の力を借りて『球磨もん』とかどうクマ?」
提督「いきなり大御所っ!? 知名度的に無理があるわ!」
球磨「着ぐるみ借りるだけクマ?」
提督「着ぐるみ言うな! 事実だけど!」
球磨「むー、それならランクを下げて『リラッ球磨』だクマー。こっちなら問題無いクマ?」
提督「ふむ……現実的になったな。キイロイトリ役はどうする?」
球磨「…………そんなのいたクマ?」
提督「お前……乗っかるなら対象のことちゃんと調べろよ……」
球磨「う、うるさいクマ! たまたま知らなかっただけだクマー!」
提督「はいはい、続けて」
球磨「ぐぬぬクマー……!」
球磨「それなら『メロン球磨』とかどうクマ! 夕張も巻き込めば完璧クマ!」
提督「勝手に巻き込むな」
提督「……お前あの顔出来んの?」
球磨「…………が、がおー」
球磨「…………だクマ」
球磨「……何か言うクマ。何か言うクマ!」
提督(……和むなぁ)
球磨『……分かったクマ。可愛い方向は諦めて木曾と同じようにカッコいいのを目指すクマ』
球磨『ということでカッコ付けてみたクマ!』
提督「会話じゃ分かんねえよ! つーかそれ球磨じゃなくて球磨川だから!」
球磨「クマ? 球磨は球磨川が由来で球磨なんだから球磨川を球磨がやっても問題ないクマー?」
提督「クマクマうるせぇ!」
球磨「時代はゆるキャラだクマ! ということで名前の由来となった球磨川、熊本県の力を借りて『球磨もん』とかどうクマ?」
提督「いきなり大御所っ!? 知名度的に無理があるわ!」
球磨「着ぐるみ借りるだけクマ?」
提督「着ぐるみ言うな! 事実だけど!」
球磨「むー、それならランクを下げて『リラッ球磨』だクマー。こっちなら問題無いクマ?」
提督「ふむ……現実的になったな。キイロイトリ役はどうする?」
球磨「…………そんなのいたクマ?」
提督「お前……乗っかるなら対象のことちゃんと調べろよ……」
球磨「う、うるさいクマ! たまたま知らなかっただけだクマー!」
提督「はいはい、続けて」
球磨「ぐぬぬクマー……!」
球磨「それなら『メロン球磨』とかどうクマ! 夕張も巻き込めば完璧クマ!」
提督「勝手に巻き込むな」
提督「……お前あの顔出来んの?」
球磨「…………が、がおー」
球磨「…………だクマ」
球磨「……何か言うクマ。何か言うクマ!」
提督(……和むなぁ)
球磨『……分かったクマ。可愛い方向は諦めて木曾と同じようにカッコいいのを目指すクマ』
球磨『ということでカッコ付けてみたクマ!』
提督「会話じゃ分かんねえよ! つーかそれ球磨じゃなくて球磨川だから!」
球磨「クマ? 球磨は球磨川が由来で球磨なんだから球磨川を球磨がやっても問題ないクマー?」
提督「クマクマうるせぇ!」
931: ◆2XlUWYio/6:2014/04/27(日) 23:24:36.57:je/7lU0B0 (5/6)
球磨「……全部否定されたクマー」
球磨「球磨にはもう解体の道しか残されてないんだクマー……」
球磨「…………くすん」
提督「…………あー、その、何だ?」
提督「俺は絶対にお前を解体したりなんかしないし、お前が活躍出来る場所だったら優先して出番与えてやるから……」
提督「そのままのお前で大丈夫なんだ。だから……な?」
球磨「提督……」
球磨「何だか鳥肌が立つような歯の浮いたセリフだったけど、元気出たクマ」
球磨「ありがとクマー!」
提督「前半で台無しィッ!!」
球磨「……全部否定されたクマー」
球磨「球磨にはもう解体の道しか残されてないんだクマー……」
球磨「…………くすん」
提督「…………あー、その、何だ?」
提督「俺は絶対にお前を解体したりなんかしないし、お前が活躍出来る場所だったら優先して出番与えてやるから……」
提督「そのままのお前で大丈夫なんだ。だから……な?」
球磨「提督……」
球磨「何だか鳥肌が立つような歯の浮いたセリフだったけど、元気出たクマ」
球磨「ありがとクマー!」
提督「前半で台無しィッ!!」
932: ◆2XlUWYio/6:2014/04/27(日) 23:25:31.60:je/7lU0B0 (6/6)
投下終了。
それではまた。
投下終了。
それではまた。
933:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/27(日) 23:33:06.37:MgUz32KQo (1/1)
乙です
乙です
934:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/27(日) 23:37:11.56:DiriuS17o (1/1)
可愛いクマ
可愛いクマ
935:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/28(月) 09:07:58.38:plRSOVes0 (1/1)
そして嫉妬した翔鶴が提督に…みたいな感じですか?
ものすごく読みたいです!
書いてくれたらうれしいですが、無理なら我慢しまする。
そして嫉妬した翔鶴が提督に…みたいな感じですか?
ものすごく読みたいです!
書いてくれたらうれしいですが、無理なら我慢しまする。
936:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/28(月) 13:12:42.49:FawKF+9Jo (1/1)
球磨『球磨は悪くないクマ』
球磨『球磨は悪くないクマ』
937:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/28(月) 16:45:40.97:Gxp3BuiX0 (1/1)
球磨『また駄目だったクマ』
球磨『また駄目だったクマ』
938:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/28(月) 19:15:53.76:/iudexRAO (1/1)
球磨『もし沈んだらどうするクマ』
球磨『もし沈んだらどうするクマ』
939: ◆2XlUWYio/6:2014/04/28(月) 20:42:50.15:IOQtuSci0 (1/1)
>>935
残りレス数的に厳しいですね。
次作の合間に番外編として、もしくは話を広げて本編としてスレ立てとかならあり得るかもしれません。
どちらにせよあまり期待しない方がよろしいかと。
先に書きたい話がありますので。すみません
>>935
残りレス数的に厳しいですね。
次作の合間に番外編として、もしくは話を広げて本編としてスレ立てとかならあり得るかもしれません。
どちらにせよあまり期待しない方がよろしいかと。
先に書きたい話がありますので。すみません
940: ◆2XlUWYio/6:2014/04/29(火) 15:26:09.64:S6flORGw0 (1/6)
皆さんこんにちは。
浜風書けたので投下します。
※注意
浜風持ってないし声も聞いたこと無いからキャラ崩壊が激しいです!
具体的に言うと淡白だけど重度の提督スキーなキャラになってます!
苦手な人はそっ閉じして下さいね!
皆さんこんにちは。
浜風書けたので投下します。
※注意
浜風持ってないし声も聞いたこと無いからキャラ崩壊が激しいです!
具体的に言うと淡白だけど重度の提督スキーなキャラになってます!
苦手な人はそっ閉じして下さいね!
941: ◆2XlUWYio/6:2014/04/29(火) 15:27:06.23:S6flORGw0 (2/6)
提督「イスラム教って知ってるか?」
提督「俺も詳しいわけじゃないが、その教えによると女性は夫以外の男性に肌を見せちゃいけないらしい」
提督「理由は知らん」
提督「だが夫以外に肌を見せない、その姿勢からはそこはかとない『魅力』が感じられると俺は思うわけよ」
提督「そりゃそうだ。むやみやたらに肌を見せようとする女性を好きになる奇特な奴はそうそういないからな」
提督「要するにな、簡単にそういうことをするのは女としての価値を下げるだけなんだよ。そして俺は浜風にはそんな女になってほしくない」
提督「心に決めた人にだけ、そういうことをしろ」
提督「……分かったか、浜風?」
浜風「……なるほど」
浜風「よく、分かりました」
提督「オーケー、まずはボタンを外そうとするその手を止めようか? あ、ごめんなさいマジ止めて下さい。駄目! 見えちゃうから! マジで!」
提督「イスラム教って知ってるか?」
提督「俺も詳しいわけじゃないが、その教えによると女性は夫以外の男性に肌を見せちゃいけないらしい」
提督「理由は知らん」
提督「だが夫以外に肌を見せない、その姿勢からはそこはかとない『魅力』が感じられると俺は思うわけよ」
提督「そりゃそうだ。むやみやたらに肌を見せようとする女性を好きになる奇特な奴はそうそういないからな」
提督「要するにな、簡単にそういうことをするのは女としての価値を下げるだけなんだよ。そして俺は浜風にはそんな女になってほしくない」
提督「心に決めた人にだけ、そういうことをしろ」
提督「……分かったか、浜風?」
浜風「……なるほど」
浜風「よく、分かりました」
提督「オーケー、まずはボタンを外そうとするその手を止めようか? あ、ごめんなさいマジ止めて下さい。駄目! 見えちゃうから! マジで!」
942: ◆2XlUWYio/6:2014/04/29(火) 15:27:54.74:S6flORGw0 (3/6)
浜風「む、なぜ止めるのですか?」
提督「スキンシップはあくまで交流であって、文字通り肌の触れ合いというわけじゃないの!」
提督「俺と仲良くなりたいという浜風の気持ちは分かったけどそれが何で浜風が脱ぐことに繋がるんだよ!」
浜風「……提督」
提督「あ? どうした?」
浜風「『はだかのつきあい』って言葉、知ってます?」
提督「それお互いに隠し事なく付き合っている間柄のことだから! 裸でどうこうすることじゃないから!」
浜風「……ですがこれが一番手っ取り早いのも事実です」
浜風「私はこの通り無愛想ですから、こういうことしか思い付きません」
提督「大事なのは心。浜風の気持ちは分かってるからそんな急ぐ必要はないって」
提督「な?」
浜風「心の距離より先に、体の距離を縮めてみませんか?」
提督「お願い話を聞いて!」
浜風「む、なぜ止めるのですか?」
提督「スキンシップはあくまで交流であって、文字通り肌の触れ合いというわけじゃないの!」
提督「俺と仲良くなりたいという浜風の気持ちは分かったけどそれが何で浜風が脱ぐことに繋がるんだよ!」
浜風「……提督」
提督「あ? どうした?」
浜風「『はだかのつきあい』って言葉、知ってます?」
提督「それお互いに隠し事なく付き合っている間柄のことだから! 裸でどうこうすることじゃないから!」
浜風「……ですがこれが一番手っ取り早いのも事実です」
浜風「私はこの通り無愛想ですから、こういうことしか思い付きません」
提督「大事なのは心。浜風の気持ちは分かってるからそんな急ぐ必要はないって」
提督「な?」
浜風「心の距離より先に、体の距離を縮めてみませんか?」
提督「お願い話を聞いて!」
943: ◆2XlUWYio/6:2014/04/29(火) 15:28:30.60:S6flORGw0 (4/6)
浜風「……提督は私のことが嫌いなのですね」
提督「……どーしてそうなる」
浜風「自分で言うのもあれですが、私は容姿には自信があります。胸も龍驤さんよりあります」
提督「おい、後半おい」
浜風「そんな私がこれだけしているのに、応えてくれないのはつまりそういうことでは?」
提督「あー…………」
浜風「……正直にお願いしますね?」
浜風「私のこと、好きですか?」
提督「……えーと、そのー…………」
提督「……好きだよ。ライクだけど」
浜風「………………ふふっ」
浜風「そうですか……♪」
提督「くそ! 顔赤らめてにこにこすんなよ! 可愛いだろうが!」
浜風「私も提督が好きです。具体的にいうと信濃より優先するくらい好きです」
提督「そこは信濃護れよ!」
浜風「……提督は私のことが嫌いなのですね」
提督「……どーしてそうなる」
浜風「自分で言うのもあれですが、私は容姿には自信があります。胸も龍驤さんよりあります」
提督「おい、後半おい」
浜風「そんな私がこれだけしているのに、応えてくれないのはつまりそういうことでは?」
提督「あー…………」
浜風「……正直にお願いしますね?」
浜風「私のこと、好きですか?」
提督「……えーと、そのー…………」
提督「……好きだよ。ライクだけど」
浜風「………………ふふっ」
浜風「そうですか……♪」
提督「くそ! 顔赤らめてにこにこすんなよ! 可愛いだろうが!」
浜風「私も提督が好きです。具体的にいうと信濃より優先するくらい好きです」
提督「そこは信濃護れよ!」
944: ◆2XlUWYio/6:2014/04/29(火) 15:29:09.36:S6flORGw0 (5/6)
提督「とにかく! 俺はそういうことは絶対しないからな!」
提督「分かったら自分の仕事に戻れ!」
浜風「────はい、了解しました」
浜風「それでは遠征に行ってきますね?」
提督「──────あら?」
提督「……やけにあっさり引いたな」
浜風「ええ、大分満足しました。とても楽しい時間をありがとうございます」
提督「おい」
提督「お前途中から半分からかいやがったな……」
浜風「でも私の気持ちは本物ですよ?」
提督「……いいからはよ行け」
浜風「了解です」
浜風「────ああ、提督。一つ言い忘れていました」
浜風「イスラム教徒の女性が肌を隠す理由の一つには、男性の理性を無くさないために女性が守ってあげるという意味があるそうです」
浜風「ですが私は提督の理性を無くせるのならむしろ好都合だと思っています」
提督「…………さ、さっぱり意味が分からないなー? ほら、俺も浜風も別にイスラム教徒じゃないし?」
浜風「くすっ、確かにそうですね……」
浜風「所詮ただの世迷い言です。気にしないで下さいね?」
浜風「────それでは行ってきます」
提督「い、行ってらー……」
提督「……………………」
提督「…………だ、大丈夫だよね?」
後日滅茶苦茶s────
提督「とにかく! 俺はそういうことは絶対しないからな!」
提督「分かったら自分の仕事に戻れ!」
浜風「────はい、了解しました」
浜風「それでは遠征に行ってきますね?」
提督「──────あら?」
提督「……やけにあっさり引いたな」
浜風「ええ、大分満足しました。とても楽しい時間をありがとうございます」
提督「おい」
提督「お前途中から半分からかいやがったな……」
浜風「でも私の気持ちは本物ですよ?」
提督「……いいからはよ行け」
浜風「了解です」
浜風「────ああ、提督。一つ言い忘れていました」
浜風「イスラム教徒の女性が肌を隠す理由の一つには、男性の理性を無くさないために女性が守ってあげるという意味があるそうです」
浜風「ですが私は提督の理性を無くせるのならむしろ好都合だと思っています」
提督「…………さ、さっぱり意味が分からないなー? ほら、俺も浜風も別にイスラム教徒じゃないし?」
浜風「くすっ、確かにそうですね……」
浜風「所詮ただの世迷い言です。気にしないで下さいね?」
浜風「────それでは行ってきます」
提督「い、行ってらー……」
提督「……………………」
提督「…………だ、大丈夫だよね?」
後日滅茶苦茶s────
945: ◆2XlUWYio/6:2014/04/29(火) 15:30:17.21:S6flORGw0 (6/6)
投下終了。
最後のフレーズはあれです。
一度使って見たかったんです。
それではまた。
投下終了。
最後のフレーズはあれです。
一度使って見たかったんです。
それではまた。
946:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/29(火) 15:51:27.02:Mni6o8bwo (1/1)
??「なんでや!なんでうちの事持ち出すんや!」
??「なんでや!なんでうちの事持ち出すんや!」
947:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/29(火) 18:18:01.79:iuqmGc670 (1/1)
球磨ちゃん改二くれば軽巡トップクラスに踊りでそうだなぁこないかなぁ
球磨ちゃん改二くれば軽巡トップクラスに踊りでそうだなぁこないかなぁ
948:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/29(火) 18:58:25.75:31b9+7Q6o (1/1)
乙です
乙です
949:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/02(金) 15:59:59.60:6d70ElqM0 (1/1)
瑞鶴の話了解ですー
瑞鶴の話了解ですー
950: ◆2XlUWYio/6:2014/05/05(月) 18:02:45.92:5yfd06hO0 (1/10)
皆さんこんばんは。
昨日から実家に戻っており本日無事にE4突破いたしました。
秋イベと比べると資源にも時間にも優しいイベントでしたね。ドロップはくまりんこが来たので満足です。
唯一運営に言いたいのは明石さんが可愛すぎるということ。本当にありがとうございます!
そしてイベントも落ち着いたので今日と明日でこのスレも頑張って終わらせます。E5? そんなものはない。
それではまた後で。
皆さんこんばんは。
昨日から実家に戻っており本日無事にE4突破いたしました。
秋イベと比べると資源にも時間にも優しいイベントでしたね。ドロップはくまりんこが来たので満足です。
唯一運営に言いたいのは明石さんが可愛すぎるということ。本当にありがとうございます!
そしてイベントも落ち着いたので今日と明日でこのスレも頑張って終わらせます。E5? そんなものはない。
それではまた後で。
951:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/05(月) 20:46:00.39:7Bj/k8Yx0 (1/2)
おめでとうございます
おめでとうございます
952:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/05(月) 20:54:11.51:7Bj/k8Yx0 (2/2)
E4突破おめでとうございます
E4突破おめでとうございます
953: ◆2XlUWYio/6:2014/05/05(月) 23:53:51.25:5yfd06hO0 (2/10)
投下開始ー。
投下開始ー。
954: ◆2XlUWYio/6:2014/05/05(月) 23:54:31.92:5yfd06hO0 (3/10)
提督(────本部より通達された危険海域の早期攻略作戦への参加要請)
提督(僅か六名の艦娘を駆使してそれなりの戦果を挙げつつ、本作戦は成功を収めることができた)
提督(……それが昨日のこと)
提督(そして今日、もろもろの後始末を終えてようやく落ち着くことができた我が鎮守府は、ささやかながらの催しを開き、尽力してくれた艦娘達をねぎらった)
提督(浜風に襲われそうになり、球磨に愚痴を言われ、陸奥へのプレゼントを約束し、龍驤から慰められる…………。短い時間だったが、各々楽しい時を過ごすことが出来たと思う)
提督(……そして今)
提督(もう寝ようと思って自室へと戻ろうとしていた俺は、足柄と那智に捕まり飲みに付き合うことになったのである)
提督(…………でも正直)
足柄「んふふー♪ 提督ぅー? 飲んでるぅー?」
那智「………………空か。次だ」
提督「……帰りてぇ」
提督(────本部より通達された危険海域の早期攻略作戦への参加要請)
提督(僅か六名の艦娘を駆使してそれなりの戦果を挙げつつ、本作戦は成功を収めることができた)
提督(……それが昨日のこと)
提督(そして今日、もろもろの後始末を終えてようやく落ち着くことができた我が鎮守府は、ささやかながらの催しを開き、尽力してくれた艦娘達をねぎらった)
提督(浜風に襲われそうになり、球磨に愚痴を言われ、陸奥へのプレゼントを約束し、龍驤から慰められる…………。短い時間だったが、各々楽しい時を過ごすことが出来たと思う)
提督(……そして今)
提督(もう寝ようと思って自室へと戻ろうとしていた俺は、足柄と那智に捕まり飲みに付き合うことになったのである)
提督(…………でも正直)
足柄「んふふー♪ 提督ぅー? 飲んでるぅー?」
那智「………………空か。次だ」
提督「……帰りてぇ」
955: ◆2XlUWYio/6:2014/05/05(月) 23:55:11.15:5yfd06hO0 (4/10)
足柄「それにしてもあの提督がここまで出来る子になるなんてねぇ……」
提督「お前は俺の親か」
足柄「知ってる? 提督ってば着任仕立ての頃に演習で三十八連敗したのよ?」
提督「当事者だから知ってるよ! というかそれはもう忘れてくれ!」
足柄「それはもう面白くてね。龍驤ちゃんに駆逐艦用の主砲渡した時は吹いたわ」
提督「あれは半分あいつが悪い。人は見た目が大事だから」
足柄「……録音完了。どうしようかしら?」
提督「足柄様! 何卒ご勘弁を!」
足柄「ふふっ♪」
提督(あーもう……完全に酔ってるな……)
提督(このノリに最後まで付き合えるかどうか厳しいし、適当なとこで切り上げないと……)
足柄「────ちょっと失礼するわね」
提督「ん、どうかしたか?」
足柄「聞くのは野暮ってもんよ。察しなさい」
提督「あー、了解。一人で大丈夫か?」
足柄「平気よ平気。それよりも那智のことよろしく頼むわよ? 調子に乗ったりしたら…………まぁキスくらいなら許すわ」
提督「しねぇよ。早く行ってこい」
足柄「……我慢しなくていいわよ?」
提督「さっさと行ってくれ!」
足柄「それにしてもあの提督がここまで出来る子になるなんてねぇ……」
提督「お前は俺の親か」
足柄「知ってる? 提督ってば着任仕立ての頃に演習で三十八連敗したのよ?」
提督「当事者だから知ってるよ! というかそれはもう忘れてくれ!」
足柄「それはもう面白くてね。龍驤ちゃんに駆逐艦用の主砲渡した時は吹いたわ」
提督「あれは半分あいつが悪い。人は見た目が大事だから」
足柄「……録音完了。どうしようかしら?」
提督「足柄様! 何卒ご勘弁を!」
足柄「ふふっ♪」
提督(あーもう……完全に酔ってるな……)
提督(このノリに最後まで付き合えるかどうか厳しいし、適当なとこで切り上げないと……)
足柄「────ちょっと失礼するわね」
提督「ん、どうかしたか?」
足柄「聞くのは野暮ってもんよ。察しなさい」
提督「あー、了解。一人で大丈夫か?」
足柄「平気よ平気。それよりも那智のことよろしく頼むわよ? 調子に乗ったりしたら…………まぁキスくらいなら許すわ」
提督「しねぇよ。早く行ってこい」
足柄「……我慢しなくていいわよ?」
提督「さっさと行ってくれ!」
956: ◆2XlUWYio/6:2014/05/05(月) 23:55:50.36:5yfd06hO0 (5/10)
提督「────ったく……これだから酔っ払いは……」
那智「む……足柄はどうした?」
提督「気にしなくていいぞ。どうせすぐに帰ってくる」
提督「……それよりも那智、お前大丈夫なのか?」
那智「……何がだ?」
提督「何がだ、ってお前……」
提督(缶ビール五本に焼酎一本、日本酒二本にワイン一本……それらに加えて今飲んでるのがウイスキー……ちゃんぽんってレベルじゃねぇ)
提督「……うん、分からないならそれでいい」
那智「ふむ…………」
那智「…………ああ、私の酔いについてか」
那智「それなら気にする必要はない。ほら、見ての通り顔が赤くなってすらいないだろう?」
提督「言われてみれば確かに……。なるほど、那智はうわばみだったのか。どれくらい飲めるんだ?」
那智「酔ったことがないから分からん」
提督「おいおいマジか」
那智「ああ、だからこう言うのもなんだが酔う感覚というものを一度は味わってみたい」
提督「へぇー、弱い俺からすれば贅沢な悩みだ」
那智「それに酔うと例えばそこに二つあるグラスが四つに見えたりするらしい。何とも不思議な話だ。どんな見え方がするのか体験してみたい」
提督「………………なぁ那智」
那智「どうした?」
提督「グラス、一つしかないぞ?」
那智「…………………………」
提督「…………………………」
那智「…………………………」
那智「ひっく」
提督「酔ってんじゃねえか!」
提督「────ったく……これだから酔っ払いは……」
那智「む……足柄はどうした?」
提督「気にしなくていいぞ。どうせすぐに帰ってくる」
提督「……それよりも那智、お前大丈夫なのか?」
那智「……何がだ?」
提督「何がだ、ってお前……」
提督(缶ビール五本に焼酎一本、日本酒二本にワイン一本……それらに加えて今飲んでるのがウイスキー……ちゃんぽんってレベルじゃねぇ)
提督「……うん、分からないならそれでいい」
那智「ふむ…………」
那智「…………ああ、私の酔いについてか」
那智「それなら気にする必要はない。ほら、見ての通り顔が赤くなってすらいないだろう?」
提督「言われてみれば確かに……。なるほど、那智はうわばみだったのか。どれくらい飲めるんだ?」
那智「酔ったことがないから分からん」
提督「おいおいマジか」
那智「ああ、だからこう言うのもなんだが酔う感覚というものを一度は味わってみたい」
提督「へぇー、弱い俺からすれば贅沢な悩みだ」
那智「それに酔うと例えばそこに二つあるグラスが四つに見えたりするらしい。何とも不思議な話だ。どんな見え方がするのか体験してみたい」
提督「………………なぁ那智」
那智「どうした?」
提督「グラス、一つしかないぞ?」
那智「…………………………」
提督「…………………………」
那智「…………………………」
那智「ひっく」
提督「酔ってんじゃねえか!」
957: ◆2XlUWYio/6:2014/05/05(月) 23:56:39.89:5yfd06hO0 (6/10)
那智「大きい声を出すな。頭に響く」
提督「やっぱり酔ってるじゃねえか!」
那智「顔が赤くなっているか? なっていないだろう。つまり私が酔っていないのは確定的に明らか」
提督「顔に出てないだけだろ!」
那智「ふふっ、私が酔っている? おかしなことを言うな?」
提督「そっちは壁だ。俺はこっち」
那智「…………もしかして」
那智「私は酔っているのか……?」
提督「さっきからそう言ってるんですけどぉ!」
提督(自覚無いタイプかよ! タチ悪いな!)
那智「そうかそうか、私は酔っているのか」
那智「なるほどな……」
提督「分かったか? 分かったらもう控えろ。ひどい目に遭うぞ、俺が」
那智「貴様が言うならそうしよう」
那智「…………なぁ、司令官」
提督「どうした?」
那智「先に言っておく」
那智「私は酔っている。だから許せ」
提督「はぁ……? 何をだ──────っ!?」
那智「────────んっ…………」
那智「………………案外悪くないものだな」
那智「大きい声を出すな。頭に響く」
提督「やっぱり酔ってるじゃねえか!」
那智「顔が赤くなっているか? なっていないだろう。つまり私が酔っていないのは確定的に明らか」
提督「顔に出てないだけだろ!」
那智「ふふっ、私が酔っている? おかしなことを言うな?」
提督「そっちは壁だ。俺はこっち」
那智「…………もしかして」
那智「私は酔っているのか……?」
提督「さっきからそう言ってるんですけどぉ!」
提督(自覚無いタイプかよ! タチ悪いな!)
那智「そうかそうか、私は酔っているのか」
那智「なるほどな……」
提督「分かったか? 分かったらもう控えろ。ひどい目に遭うぞ、俺が」
那智「貴様が言うならそうしよう」
那智「…………なぁ、司令官」
提督「どうした?」
那智「先に言っておく」
那智「私は酔っている。だから許せ」
提督「はぁ……? 何をだ──────っ!?」
那智「────────んっ…………」
那智「………………案外悪くないものだな」
958: ◆2XlUWYio/6:2014/05/05(月) 23:57:35.24:5yfd06hO0 (7/10)
提督「…………えっ、ちょっ、えっ?」
那智「私は言葉にするのは苦手だ。故に行動で示してみた次第だ」
提督「い、いやいや、それでも今のはおかしいだろっ」
那智「それくらい貴様を想っているということだ」
那智「信頼しているといってもいい」
那智「……裏切ってくれるなよ?」
提督「──────えと、そ、それはつまり、その……」
那智「………………」
提督(お、落ち着け俺! 犬に噛まれたと思え!)
提督(那智を見ろ! 全然取り乱していないぞ! 見習え!)
提督(……………………ん?)
提督「…………那智?」
那智「…………………zZZ」
提督「……………………」
提督(…………おいぃっ!)
提督(そこで寝るとかほんとお前……!)
提督(ほんとお前…………………………)
提督(……………………)
提督「……むしろ助かった、か」
提督「………………はぁー……」
提督「何かもう疲れた……」
足柄「役得なのに?」
提督「っ!? あ、足柄っ!?」
提督「…………えっ、ちょっ、えっ?」
那智「私は言葉にするのは苦手だ。故に行動で示してみた次第だ」
提督「い、いやいや、それでも今のはおかしいだろっ」
那智「それくらい貴様を想っているということだ」
那智「信頼しているといってもいい」
那智「……裏切ってくれるなよ?」
提督「──────えと、そ、それはつまり、その……」
那智「………………」
提督(お、落ち着け俺! 犬に噛まれたと思え!)
提督(那智を見ろ! 全然取り乱していないぞ! 見習え!)
提督(……………………ん?)
提督「…………那智?」
那智「…………………zZZ」
提督「……………………」
提督(…………おいぃっ!)
提督(そこで寝るとかほんとお前……!)
提督(ほんとお前…………………………)
提督(……………………)
提督「……むしろ助かった、か」
提督「………………はぁー……」
提督「何かもう疲れた……」
足柄「役得なのに?」
提督「っ!? あ、足柄っ!?」
959: ◆2XlUWYio/6:2014/05/05(月) 23:58:12.69:5yfd06hO0 (8/10)
提督「いつからそこにいたんだよお前……!」
足柄「ちょっと前からよ」
足柄「でも一部始終は見させてもらったわ。那智も大胆なことするのね」
提督「……覗き見は感心しねーぞ」
足柄「えっと……」
足柄「……客観的に見てこんな時にあんなことをするのは?」
提督「……ごめん、こっちが悪かった」
足柄「分かればいいのよ、分かれば」
足柄「……さて、那智も潰れちゃったしお開きと言いたいところなんだけど…………」
提督「だけど?」
足柄「あとほんの少し、付き合ってもらえるかしら?」
提督「……好きにしろ」
足柄「ふふっ、ありがと♪」
足柄「お酒もちょうど二杯分だし、これを飲んだらお開きにしましょう」
足柄「ほら、グラス出しなさい」
提督「おう」
───────────────
───────────
───────
提督「いつからそこにいたんだよお前……!」
足柄「ちょっと前からよ」
足柄「でも一部始終は見させてもらったわ。那智も大胆なことするのね」
提督「……覗き見は感心しねーぞ」
足柄「えっと……」
足柄「……客観的に見てこんな時にあんなことをするのは?」
提督「……ごめん、こっちが悪かった」
足柄「分かればいいのよ、分かれば」
足柄「……さて、那智も潰れちゃったしお開きと言いたいところなんだけど…………」
提督「だけど?」
足柄「あとほんの少し、付き合ってもらえるかしら?」
提督「……好きにしろ」
足柄「ふふっ、ありがと♪」
足柄「お酒もちょうど二杯分だし、これを飲んだらお開きにしましょう」
足柄「ほら、グラス出しなさい」
提督「おう」
───────────────
───────────
───────
960: ◆2XlUWYio/6:2014/05/05(月) 23:58:45.63:5yfd06hO0 (9/10)
提督(それから先のことはよく覚えていない)
提督(最後の一杯にお互いなかなか口を付けず、何かを話した気もするし、何も話さずに無言でいた気もする)
提督(気付いた時には自室の床で、頭が痛くて思い出すどころの話ではなかったし、痛みが引いた頃にはもう思い出せなくなってしまっていた)
提督(そして最後の手段として足柄にも聞いてみたのだが、本人も覚えていなかった。つまりもうあの夜の内容を知るすべは無い)
提督(……まぁ覚えていないということは、それほど重要な話はしていないってことだろう)
提督(────とにかく、お酒はしばらくこりごりだ)
提督(それから先のことはよく覚えていない)
提督(最後の一杯にお互いなかなか口を付けず、何かを話した気もするし、何も話さずに無言でいた気もする)
提督(気付いた時には自室の床で、頭が痛くて思い出すどころの話ではなかったし、痛みが引いた頃にはもう思い出せなくなってしまっていた)
提督(そして最後の手段として足柄にも聞いてみたのだが、本人も覚えていなかった。つまりもうあの夜の内容を知るすべは無い)
提督(……まぁ覚えていないということは、それほど重要な話はしていないってことだろう)
提督(────とにかく、お酒はしばらくこりごりだ)
961: ◆2XlUWYio/6:2014/05/05(月) 23:59:38.92:5yfd06hO0 (10/10)
「────あら? もうダウン?」
「女一人残して潰れるなんてひどいわね」
「あなたと那智を連れてく私の負担も考えなさいよ……」
「…………………………」
「提督、いつもありがとう」
「……ふふっ、これじゃお酒の力を借りた那智のこと、ずるいだなんて言えないわ」
「────あら? もうダウン?」
「女一人残して潰れるなんてひどいわね」
「あなたと那智を連れてく私の負担も考えなさいよ……」
「…………………………」
「提督、いつもありがとう」
「……ふふっ、これじゃお酒の力を借りた那智のこと、ずるいだなんて言えないわ」
962: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 00:00:10.03:VIlswim10 (1/3)
「…………おやすみ♪」
「…………おやすみ♪」
963: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 00:00:55.64:VIlswim10 (2/3)
浜風「昨晩はお楽しみでしたか?」
提督「何もねえよ!」
浜風「昨晩はお楽しみでしたか?」
提督「何もねえよ!」
964: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 00:02:44.02:VIlswim10 (3/3)
投下終了。
言い遅れましたが、球磨、浜風、那智、足柄、陸奥、龍驤は同じ艦隊という設定です。
それではまた。
投下終了。
言い遅れましたが、球磨、浜風、那智、足柄、陸奥、龍驤は同じ艦隊という設定です。
それではまた。
965:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/06(火) 00:05:12.15:z+ceFtZNo (1/2)
乙
足柄さん可愛い
乙
足柄さん可愛い
966:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/06(火) 00:24:30.63:WsZqSd8so (1/1)
乙おつ
足柄はネタに走られがちだがこういうのもいいな
乙おつ
足柄はネタに走られがちだがこういうのもいいな
967:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/06(火) 00:34:28.99:1L8u0zzYo (1/1)
乙です
乙です
968: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 17:56:20.28:gPeXxqWH0 (1/7)
皆さんこんばんは。
果たして今日中に1000までいけるのか?
10ちょっとあれば余裕で最後の子も投下出来るので、少しばかり手伝っていただけると幸いです。
それでは投下開始。
皆さんこんばんは。
果たして今日中に1000までいけるのか?
10ちょっとあれば余裕で最後の子も投下出来るので、少しばかり手伝っていただけると幸いです。
それでは投下開始。
969: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 17:57:13.39:gPeXxqWH0 (2/7)
陸奥「────んー……?」
陸奥(朝、だけど……)
陸奥(なんだか頭がぐらぐらする……)
陸奥(体は気怠いし呼吸するのは億劫だし…………うん、間違いなく風邪ね)
陸奥「……はぁー……はぁー……」
陸奥(作戦が終わって油断したわ。今日は午後に出撃しないといけないのに……)
陸奥(そうよ、いつまでも寝てなんていられない。早いとこ起きて準備して、体調が悪いこと悟られないようにしない、と……)
陸奥(ああ、でも……)
陸奥(視界が……ぐにゃぐにゃ……)
陸奥(お、起きないと……みんなに……めい、わく…………)
陸奥「──────…………」
陸奥「…………すぅ……すぅ……」
──────────────
──────────
──────
陸奥(────……あれ?)
陸奥(おでこ……冷たくて気持ちいい……)
陸奥(…………ああ)
陸奥(誰か……看病してくれてるのね……)
陸奥(……お礼、言わないと)
陸奥「あり、がと……」
提督「起きたか?」
提督「礼はいらんからとにかく寝ろ」
提督「まったく……気ぃ抜きすぎだ。風邪なんてひきやがって……」
陸奥(……この声、提督ね)
陸奥(……………………?)
陸奥(…………提、督)
陸奥「──────きゃああああぁぁっ!?」
陸奥「────んー……?」
陸奥(朝、だけど……)
陸奥(なんだか頭がぐらぐらする……)
陸奥(体は気怠いし呼吸するのは億劫だし…………うん、間違いなく風邪ね)
陸奥「……はぁー……はぁー……」
陸奥(作戦が終わって油断したわ。今日は午後に出撃しないといけないのに……)
陸奥(そうよ、いつまでも寝てなんていられない。早いとこ起きて準備して、体調が悪いこと悟られないようにしない、と……)
陸奥(ああ、でも……)
陸奥(視界が……ぐにゃぐにゃ……)
陸奥(お、起きないと……みんなに……めい、わく…………)
陸奥「──────…………」
陸奥「…………すぅ……すぅ……」
──────────────
──────────
──────
陸奥(────……あれ?)
陸奥(おでこ……冷たくて気持ちいい……)
陸奥(…………ああ)
陸奥(誰か……看病してくれてるのね……)
陸奥(……お礼、言わないと)
陸奥「あり、がと……」
提督「起きたか?」
提督「礼はいらんからとにかく寝ろ」
提督「まったく……気ぃ抜きすぎだ。風邪なんてひきやがって……」
陸奥(……この声、提督ね)
陸奥(……………………?)
陸奥(…………提、督)
陸奥「──────きゃああああぁぁっ!?」
970: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 17:58:13.82:gPeXxqWH0 (3/7)
提督「うおおっ!? な、何だ急に飛び上がって!?」
陸奥「て、提督? え、どうし、えっ?」
陸奥(な、何で提督がここに!)
陸奥(少なくとも今さっき来た、って話じゃないわよね……ってことは!)
陸奥(へ、部屋、見られ……!)
陸奥(ううぅっ……!)
陸奥(だ、大丈夫よね? 掃除は毎日してるし、物も整理してるし……。あ、でもテーブルの上にお菓子の袋置きっぱなしだし、下着は干したま────)
陸奥「──────けほっ、けほっ!」
提督「む、陸奥! とにかく落ち着け!」
提督「言いたいことは何となく分かるけど、今は自分の体調を治すことを優先してくれ!」
陸奥「うぅ……なんで……なんで……!」
陸奥「……けほっ」
提督「……部屋に勝手に入ったことは謝る」
提督「でも今日は俺以外に陸奥のこと看れる奴がいなかったんだ。今回ばかりは我慢してくれ」
陸奥「……………………」
陸奥(…………先に言ってくれれば)
陸奥(もっとちゃんと片付けて、準備だって出来たのに……)
陸奥(寝起きで髪はぼさぼさだし、今だってこんな醜態を晒してるし……)
陸奥(せっかく提督が私の部屋に来てくれたのに、最悪な気分だわ……)
陸奥「…………ばか」
提督「……すまん」
提督「代わりといっちゃあなんだが、俺に出来ることがあったら何でも言ってくれ」
提督「叶えられる範囲内なら叶えてやるから」
陸奥「…………ほんと?」
提督「ああ、もちろん」
陸奥「……………………」
陸奥「それじゃあ────」
提督「うおおっ!? な、何だ急に飛び上がって!?」
陸奥「て、提督? え、どうし、えっ?」
陸奥(な、何で提督がここに!)
陸奥(少なくとも今さっき来た、って話じゃないわよね……ってことは!)
陸奥(へ、部屋、見られ……!)
陸奥(ううぅっ……!)
陸奥(だ、大丈夫よね? 掃除は毎日してるし、物も整理してるし……。あ、でもテーブルの上にお菓子の袋置きっぱなしだし、下着は干したま────)
陸奥「──────けほっ、けほっ!」
提督「む、陸奥! とにかく落ち着け!」
提督「言いたいことは何となく分かるけど、今は自分の体調を治すことを優先してくれ!」
陸奥「うぅ……なんで……なんで……!」
陸奥「……けほっ」
提督「……部屋に勝手に入ったことは謝る」
提督「でも今日は俺以外に陸奥のこと看れる奴がいなかったんだ。今回ばかりは我慢してくれ」
陸奥「……………………」
陸奥(…………先に言ってくれれば)
陸奥(もっとちゃんと片付けて、準備だって出来たのに……)
陸奥(寝起きで髪はぼさぼさだし、今だってこんな醜態を晒してるし……)
陸奥(せっかく提督が私の部屋に来てくれたのに、最悪な気分だわ……)
陸奥「…………ばか」
提督「……すまん」
提督「代わりといっちゃあなんだが、俺に出来ることがあったら何でも言ってくれ」
提督「叶えられる範囲内なら叶えてやるから」
陸奥「…………ほんと?」
提督「ああ、もちろん」
陸奥「……………………」
陸奥「それじゃあ────」
971: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 17:58:56.69:gPeXxqWH0 (4/7)
────────────────
────────────────
────────────────
────────────────
972: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 17:59:55.43:gPeXxqWH0 (5/7)
提督「────なぁ、陸奥?」
陸奥「何?」
提督「かれこれ一時間くらいずっとこうしてるけど、本当に手を握ってるだけでいいのか?」
陸奥「ええ、十分よ」
提督「そうか。陸奥が良いなら構わんが、他にもいろいろあっただろうに……」
陸奥「…………風邪をひくと部屋でずっと寝ていないといけないでしょ?」
陸奥「身体が弱ると心も弱るって言葉はよく言ったものね。普段なら平気なのに、そういうときは一人でいると寂しくなっちゃうのよ」
陸奥「だからこうやって温もりが欲しくなるわけ」
陸奥「……分かった?」
提督「なるほどねぇ……」
提督「…………と言っても陸奥の手の方が断然暖かいけどな」
陸奥「ふふっ、そういう意味じゃないわ。それと、わざと言ってるの丸わかりよ?」
提督「……こうゆうのは慣れてないんだよ。察してくれ」
陸奥「ふーん……」
陸奥「手を繋ぐのは恥ずかしいかしら?」
提督「……察しろって言っただろ。分かってるなら聞かないでくれ」
陸奥(あ、そっぽ向いちゃった……)
陸奥(照れた顔も可愛いのに……残念)
陸奥(…………提督の手、あったかいなぁ……)
陸奥(………………ぎゅー)
提督「何だ? 何か欲しいのか?」
陸奥「ふふっ、ちょっと力を入れてみただけよ。気にしないでいいわ」
提督「そうか」
陸奥「……ふふっ♪」
提督「────なぁ、陸奥?」
陸奥「何?」
提督「かれこれ一時間くらいずっとこうしてるけど、本当に手を握ってるだけでいいのか?」
陸奥「ええ、十分よ」
提督「そうか。陸奥が良いなら構わんが、他にもいろいろあっただろうに……」
陸奥「…………風邪をひくと部屋でずっと寝ていないといけないでしょ?」
陸奥「身体が弱ると心も弱るって言葉はよく言ったものね。普段なら平気なのに、そういうときは一人でいると寂しくなっちゃうのよ」
陸奥「だからこうやって温もりが欲しくなるわけ」
陸奥「……分かった?」
提督「なるほどねぇ……」
提督「…………と言っても陸奥の手の方が断然暖かいけどな」
陸奥「ふふっ、そういう意味じゃないわ。それと、わざと言ってるの丸わかりよ?」
提督「……こうゆうのは慣れてないんだよ。察してくれ」
陸奥「ふーん……」
陸奥「手を繋ぐのは恥ずかしいかしら?」
提督「……察しろって言っただろ。分かってるなら聞かないでくれ」
陸奥(あ、そっぽ向いちゃった……)
陸奥(照れた顔も可愛いのに……残念)
陸奥(…………提督の手、あったかいなぁ……)
陸奥(………………ぎゅー)
提督「何だ? 何か欲しいのか?」
陸奥「ふふっ、ちょっと力を入れてみただけよ。気にしないでいいわ」
提督「そうか」
陸奥「……ふふっ♪」
973: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 18:00:38.40:gPeXxqWH0 (6/7)
陸奥「もうしばらく、このままお願いね?」
陸奥「もうしばらく、このままお願いね?」
974: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 18:03:01.37:gPeXxqWH0 (7/7)
一旦投下終了。
あの見た目と言動で内心ウブな子だったらいいな、と思いました。
鈴谷にも適用できます。
それではラスト、書いてきます。
一旦投下終了。
あの見た目と言動で内心ウブな子だったらいいな、と思いました。
鈴谷にも適用できます。
それではラスト、書いてきます。
975:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/06(火) 18:23:01.66:SyG6qssJo (1/1)
火遊び待ったなし
火遊び待ったなし
976:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/06(火) 18:31:05.04:BhvycKN+0 (1/2)
むっちゃんかわいい
むっちゃんかわいい
977:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/06(火) 20:12:02.05:ylL+PkfTo (1/1)
乙です
乙です
978: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 20:45:17.68:c8i2txRW0 (1/13)
ラスト投下開始します。
ラスト投下開始します。
979: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 20:46:22.67:c8i2txRW0 (2/13)
提督「────んー……!」
龍驤「お疲れさん、これで最後やね」
提督「どーも…………って、これか……」
龍驤「今日は月末やからね。これで最後やからきばってや」
提督「へいへい」
提督「つーか毎回思うんだけどさ、この意見書って効果ある?」
龍驤「そりゃあるで? キミとこれ始めてから皆の愚痴明らかに減ったし」
提督「ちょ、それ初耳!」
提督「俺って愚痴言われるようなことしてたか?」
提督「まったく心当たりがないんだが……」
龍驤「ほう? そういうこと言っちゃう?」
龍驤「さて、問題や。ウチの鎮守府の資源が底をついた回数は何回でしょう? 他の鎮守府に菓子折り持ってった回数は? 本部に呼び出しくらった回数は?」
提督「……さーて! 皆の意見聞いちゃうぞー!」
龍驤「分かればええんや、分かれば」
龍驤「人間素直が一番やで?」
提督「イエッサー!」
提督「────んー……!」
龍驤「お疲れさん、これで最後やね」
提督「どーも…………って、これか……」
龍驤「今日は月末やからね。これで最後やからきばってや」
提督「へいへい」
提督「つーか毎回思うんだけどさ、この意見書って効果ある?」
龍驤「そりゃあるで? キミとこれ始めてから皆の愚痴明らかに減ったし」
提督「ちょ、それ初耳!」
提督「俺って愚痴言われるようなことしてたか?」
提督「まったく心当たりがないんだが……」
龍驤「ほう? そういうこと言っちゃう?」
龍驤「さて、問題や。ウチの鎮守府の資源が底をついた回数は何回でしょう? 他の鎮守府に菓子折り持ってった回数は? 本部に呼び出しくらった回数は?」
提督「……さーて! 皆の意見聞いちゃうぞー!」
龍驤「分かればええんや、分かれば」
龍驤「人間素直が一番やで?」
提督「イエッサー!」
980: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 20:46:58.84:c8i2txRW0 (3/13)
『こたつが欲しいクマ』
提督「一応無記名で書くはずなのに意味ないよねこれ」
龍驤「特徴あるやつばっかやしなぁ……」
龍驤「まぁそんなことより問題に向き合おか?」
提督「よりによってこたつ、ねぇ……」
提督「今五月なんだけどあいつ分かってんのか?」
龍驤「流石に分かるやろ」
龍驤「こたつは電源入れなくても効力あるからしゃーない」
龍驤「みかん置いとくだけであっという間にダメ人間製造機の完成やもん」
提督「ああ、俺達もだいぶやられたよな……」
龍驤「せやな、ウチらの冬の戦果は目も当てられへんかったな……」
提督「一ヶ月に四回呼び出しくらったのは初めてだった。もうやらねえ」
提督「つーことでこれは却下。テーブルに布団掛けて代用させようぜ」
龍驤「了解や。そう伝えとく」
『こたつが欲しいクマ』
提督「一応無記名で書くはずなのに意味ないよねこれ」
龍驤「特徴あるやつばっかやしなぁ……」
龍驤「まぁそんなことより問題に向き合おか?」
提督「よりによってこたつ、ねぇ……」
提督「今五月なんだけどあいつ分かってんのか?」
龍驤「流石に分かるやろ」
龍驤「こたつは電源入れなくても効力あるからしゃーない」
龍驤「みかん置いとくだけであっという間にダメ人間製造機の完成やもん」
提督「ああ、俺達もだいぶやられたよな……」
龍驤「せやな、ウチらの冬の戦果は目も当てられへんかったな……」
提督「一ヶ月に四回呼び出しくらったのは初めてだった。もうやらねえ」
提督「つーことでこれは却下。テーブルに布団掛けて代用させようぜ」
龍驤「了解や。そう伝えとく」
981: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 20:47:49.27:c8i2txRW0 (4/13)
『提督とスキンシップ(意味深)がしたいです』
提督「次行こう次」
龍驤「もぉホント何したんキミ?」
龍驤「着任当初の面影残ってないやん」
提督「甘やかした自覚はある。でもこうなるとは誰も思わないだろ!」
龍驤「キミ無自覚に落としてから上げるしね。根が純粋な子はこうなるかもしれんわ」
提督「失敬な! 俺は散々駄目出ししてから優しく良かった点を褒めただけだ!」
龍驤「それやそれ」
提督「……褒めてから怒ると後味悪いしさ。ね?」
龍驤「何事にも程度があるねん。そろそろ理解しぃ」
提督「……御意」
龍驤「…………ちなみに、どこまで手ぇ出した?」
提督「……………………」
提督「一線は越えてないぞ?」
龍驤「ふーん……」
提督「本当だって!」
『提督とスキンシップ(意味深)がしたいです』
提督「次行こう次」
龍驤「もぉホント何したんキミ?」
龍驤「着任当初の面影残ってないやん」
提督「甘やかした自覚はある。でもこうなるとは誰も思わないだろ!」
龍驤「キミ無自覚に落としてから上げるしね。根が純粋な子はこうなるかもしれんわ」
提督「失敬な! 俺は散々駄目出ししてから優しく良かった点を褒めただけだ!」
龍驤「それやそれ」
提督「……褒めてから怒ると後味悪いしさ。ね?」
龍驤「何事にも程度があるねん。そろそろ理解しぃ」
提督「……御意」
龍驤「…………ちなみに、どこまで手ぇ出した?」
提督「……………………」
提督「一線は越えてないぞ?」
龍驤「ふーん……」
提督「本当だって!」
982: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 20:48:51.78:c8i2txRW0 (5/13)
『また三人で飲みましょうね?』
『あの時はすまなかった。忘れてくれ』
龍驤「二人で一枚の紙に書いてるみたいやね」
提督「やべぇ……やべぇよ……」
龍驤「……まぁ内容からある程度は分かる」
龍驤「責任は取るんやで?」
提督「一線越えてないから! 越えてないから!」
龍驤「せやろな。提督へたれやし」
提督「くっそ……、最近よそよそしいと思ったけどやっぱり覚えてたのかよ……!」
提督「足柄みたく綺麗さっぱり忘れてくれてりゃ助かったのに……!」
龍驤「…………………………」
龍驤(そういえば足柄さんの機嫌が妙に良い日があったなぁ……)
龍驤(十中八九、覚えてるやろな)
龍驤(わざわざ言わない辺り大人の女やね。憧れるわ)
提督「龍驤、どうかしたか?」
龍驤「んー? キミが気にする必要ないで」
龍驤「さ、そんなことよりラストやラスト」
『また三人で飲みましょうね?』
『あの時はすまなかった。忘れてくれ』
龍驤「二人で一枚の紙に書いてるみたいやね」
提督「やべぇ……やべぇよ……」
龍驤「……まぁ内容からある程度は分かる」
龍驤「責任は取るんやで?」
提督「一線越えてないから! 越えてないから!」
龍驤「せやろな。提督へたれやし」
提督「くっそ……、最近よそよそしいと思ったけどやっぱり覚えてたのかよ……!」
提督「足柄みたく綺麗さっぱり忘れてくれてりゃ助かったのに……!」
龍驤「…………………………」
龍驤(そういえば足柄さんの機嫌が妙に良い日があったなぁ……)
龍驤(十中八九、覚えてるやろな)
龍驤(わざわざ言わない辺り大人の女やね。憧れるわ)
提督「龍驤、どうかしたか?」
龍驤「んー? キミが気にする必要ないで」
龍驤「さ、そんなことよりラストやラスト」
983: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 20:49:32.52:c8i2txRW0 (6/13)
『看病ありがと』
龍驤「意見書は感想書くとこやないんやけどなぁ……」
龍驤「まっ、ええか。不平不満が無いということやろ」
提督「一日で治ってくれたのは幸いだったな。おかげで任務には支障が出なかったし」
龍驤「……………………」
龍驤「任務に支障が出なかったのは悲しむところやで? そう思わんか? 風邪移されて入れ替わりで寝込んだ誰かさん?」
提督「う、うるせぇっ! 分かってるけど認めたくないんだよ!」
龍驤「まぁ任務が敵さん沈めるやつばっかやしね。キミが役に立たないことは周知の事実やで?」
提督「抉るなぁ……」
提督「やれやれ、着任当初の優しい龍驤はどこに行ったのやら……」
龍驤「捏造やめーや」
提督「『ウチ、キミのこと好きなんよ』って言ってた龍驤を返せ!」
龍驤「そんな奴は最初からおらん! それと、京都弁混ざっとる!」
『看病ありがと』
龍驤「意見書は感想書くとこやないんやけどなぁ……」
龍驤「まっ、ええか。不平不満が無いということやろ」
提督「一日で治ってくれたのは幸いだったな。おかげで任務には支障が出なかったし」
龍驤「……………………」
龍驤「任務に支障が出なかったのは悲しむところやで? そう思わんか? 風邪移されて入れ替わりで寝込んだ誰かさん?」
提督「う、うるせぇっ! 分かってるけど認めたくないんだよ!」
龍驤「まぁ任務が敵さん沈めるやつばっかやしね。キミが役に立たないことは周知の事実やで?」
提督「抉るなぁ……」
提督「やれやれ、着任当初の優しい龍驤はどこに行ったのやら……」
龍驤「捏造やめーや」
提督「『ウチ、キミのこと好きなんよ』って言ってた龍驤を返せ!」
龍驤「そんな奴は最初からおらん! それと、京都弁混ざっとる!」
984: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 20:50:10.63:c8i2txRW0 (7/13)
提督「────よっしゃ、これで全仕事終了!」
龍驤「半分は意見やなくて感想やったね」
龍驤「しかも提督自身がどうにかせんといかんやつがほとんど……頑張ってや」
提督「むぅ……」
提督「正直このくらいなら黙殺しても問題ない気もするけどな……」
龍驤「冗談でもそういうこと言ったらアカン」
龍驤「不平不満は残らず解消する。誰か一人抜けられても困るやろ?」
龍驤「対潜能力のある球磨に浜風」
龍驤「砲撃・雷撃・夜戦をこなす足柄に那智」
龍驤「唯一タイマンで戦艦を屠れる陸奥……」
提督「お前が入ってねーぞ?」
龍驤「ウチはなぁ……」
龍驤「搭載数も少ないし制空権も取れへん。正直なとこ居ても居なくても変わらんのよね」
龍驤「あはは……」
提督「…………そんなことはないぞ」
提督「お前が居ないと丁字不利消せない」
龍驤「メタ発言やめーや!」
提督「────よっしゃ、これで全仕事終了!」
龍驤「半分は意見やなくて感想やったね」
龍驤「しかも提督自身がどうにかせんといかんやつがほとんど……頑張ってや」
提督「むぅ……」
提督「正直このくらいなら黙殺しても問題ない気もするけどな……」
龍驤「冗談でもそういうこと言ったらアカン」
龍驤「不平不満は残らず解消する。誰か一人抜けられても困るやろ?」
龍驤「対潜能力のある球磨に浜風」
龍驤「砲撃・雷撃・夜戦をこなす足柄に那智」
龍驤「唯一タイマンで戦艦を屠れる陸奥……」
提督「お前が入ってねーぞ?」
龍驤「ウチはなぁ……」
龍驤「搭載数も少ないし制空権も取れへん。正直なとこ居ても居なくても変わらんのよね」
龍驤「あはは……」
提督「…………そんなことはないぞ」
提督「お前が居ないと丁字不利消せない」
龍驤「メタ発言やめーや!」
985: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 20:50:58.52:c8i2txRW0 (8/13)
龍驤「まったく……人が真剣に悩んでるっちゅーのに……」
提督「元気の無い龍驤とかマジ勘弁」
提督「……俺にはお前が必要なんだよ」
龍驤「…………はぁっ……」
龍驤「せやね、今のはウチが悪いわ」
提督「分かればよし!」
提督「それじゃ飯食いに行こーぜ!」
龍驤「あー、書類棚にしまうから先行っててや」
提督「おう! すぐ来いよ!」
龍驤「りょーかいりょーかい…………」
龍驤「さて、と……これがこっちで…………これはこっちやな……」
龍驤「…………………………」
龍驤「まったく……人が真剣に悩んでるっちゅーのに……」
提督「元気の無い龍驤とかマジ勘弁」
提督「……俺にはお前が必要なんだよ」
龍驤「…………はぁっ……」
龍驤「せやね、今のはウチが悪いわ」
提督「分かればよし!」
提督「それじゃ飯食いに行こーぜ!」
龍驤「あー、書類棚にしまうから先行っててや」
提督「おう! すぐ来いよ!」
龍驤「りょーかいりょーかい…………」
龍驤「さて、と……これがこっちで…………これはこっちやな……」
龍驤「…………………………」
986: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 20:51:57.17:c8i2txRW0 (9/13)
『……俺にはお前が必要なんだよ』
『……俺にはお前が必要なんだよ』
987: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 20:52:40.15:c8i2txRW0 (10/13)
龍驤「…………ふふん」
龍驤「──────なんや」
龍驤「…………ふふん」
龍驤「──────なんや」
988: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 20:53:50.56:c8i2txRW0 (11/13)
「ちょっち嬉しいなぁ♪」
「ちょっち嬉しいなぁ♪」
989: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 20:55:05.63:c8i2txRW0 (12/13)
これにて全投下終了です。
これにて全投下終了です。
990: ◆2XlUWYio/6:2014/05/06(火) 20:57:08.47:c8i2txRW0 (13/13)
ここまで読んでいただきありがとうございました。
またどこかで会えたら皆様よろしくお願い致します。
それではまたどこかで。
本当にありがとうございました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
またどこかで会えたら皆様よろしくお願い致します。
それではまたどこかで。
本当にありがとうございました。
991:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/06(火) 20:59:24.82:Xd2S3MKJo (1/1)
乙!
楽しませてもらった
乙!
楽しませてもらった
992:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/06(火) 21:00:00.46:tE3jszAio (1/1)
おつです
またいつか
おつです
またいつか
993:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/06(火) 21:00:22.32:z+ceFtZNo (2/2)
乙です
お疲れ様でした
乙です
お疲れ様でした
994:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/06(火) 21:11:21.08:qtg696Xh0 (1/1)
乙
こちらこそありがとうございました
乙
こちらこそありがとうございました
995:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/06(火) 21:20:11.50:BhvycKN+0 (2/2)
乙
ありがとう!
乙
ありがとう!
996:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/06(火) 21:41:33.41:sNDt9UCz0 (1/1)
乙!
面白かったよ!
乙!
面白かったよ!
997:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/06(火) 21:48:56.29:a5cqgC/40 (1/1)
お疲れ様です。
またSS書いてください
お疲れ様です。
またSS書いてください
998:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/06(火) 21:56:32.03:+EMMrC3Oo (1/1)
乙です
乙です
999:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/06(火) 22:12:32.02:+WPgCpTS0 (1/1)
楽しかった
楽しかった
1000:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/06(火) 22:17:11.23:rJ9MYYIz0 (1/1)
おつでした
おつでした
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