661 ◆IRWVB8Juyg2013/05/02(木) 21:04:19.57bjQ0E0rVo (12/20)

P「……間違えました」

留美「間違えた……とは」

P「今朝、着替えて支度をしてからお休みだったと気が付きまして」

留美「……」

P「……」

留美「フッ……フフッ。すみません……」

P「いえ、我ながらどうかと思いますから……それで、どうしたんですか?」

留美「あぁ、その……」


662 ◆IRWVB8Juyg2013/05/02(木) 21:14:02.16bjQ0E0rVo (13/20)

安価つけるの忘れてたよ!


>>664
1:恋愛について(対象未定)
2:恋愛について(対象がいる【P、もしくはP以外】)
3:仕事について
4:その他(自由安価)


663VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/02(木) 21:18:03.29JxCo7vSEo (1/2)

2 プロデューサー


664VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/02(木) 21:18:15.16s5TK/N1yo (3/3)

2 p


665 ◆IRWVB8Juyg2013/05/02(木) 21:26:17.99bjQ0E0rVo (14/20)

留美「……実は、家のほうがうるさくて」

P「家、ですか?」

留美「私としては、この仕事が好きでやっています。社長にも感謝をしていますし、まだまだ支えていきたいと思ってます」

P「……」

留美「だけれど、実家の方がうるさくて……もういい年なんだから身を固めろ、と」

P「ははは……耳が痛いですね……」

留美「あぁ、そういうつもりではないんですが」

P「わかってますよ、えぇ」


666 ◆IRWVB8Juyg2013/05/02(木) 21:34:13.93bjQ0E0rVo (15/20)

留美「いい人がいないのならお見合いでもしろとしつこいんです」

P「……会うだけなら、悪くないのでは?」

留美「ダメです。うちの家族は昔から強引なほうで……血筋かもしれませんけどね」

P「そうですか。じゃあ、相談というのは……」

留美「一度でいいんです。母に会ってくれませんか?」

P「和久井さんの、ご両親ですか……」

留美「身近に頼める相手がいないんです……お恥ずかしながら、知り合いも少なくて」

P「こんなおじさんで大丈夫ですか? 向こうもいぶかしむのでは」


667 ◆IRWVB8Juyg2013/05/02(木) 21:39:23.33bjQ0E0rVo (16/20)

留美「そこはむしろ説得力が出るかと。同僚で、年上なら信頼してくれるでしょうから」

P「そうですか……」

留美「ダメでしょうか」

P「……」


>>669
1:引き受ける
2:お断りする
3:知り合いを紹介する
4:その他(自由安価)


668VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/02(木) 21:40:24.67JxCo7vSEo (2/2)




669VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/02(木) 21:50:49.68f066uflAO (4/5)




670 ◆IRWVB8Juyg2013/05/02(木) 22:01:22.59bjQ0E0rVo (17/20)

P「……わかりました。力になれるのなら」

留美「ありがとうございます」

P「いえ。だけど……そのお母さんの気持ちもわかりますから、考えてあげてくださいね」

留美「えぇ……まずは、相手を見つけるところからですがね」


 和久井さんが苦笑いをする。
 とても美人だと素直に思うし、望むのならばいくらでも相手ぐらい見つけられそうだと思うのだが……


P「……予定は開けておきますから、日程が決まったら教えてください」

留美「はい」


671 ◆IRWVB8Juyg2013/05/02(木) 22:08:44.48bjQ0E0rVo (18/20)

――――

――

留美「……ねぇ、やっぱりこの恰好はまずかったんじゃないかしら」

瑞樹「何言ってるの? そういう隙のある服装こそ……男を魅了するの。わかるかしら?」

留美「……瑞樹、あなたね」

瑞樹「安心なさい……この私に任せてくれればいいの!」

留美(相談する相手、間違えたかしら……)


 川島瑞樹(28)
ttp://i.imgur.com/LOmvE4v.jpg


672 ◆IRWVB8Juyg2013/05/02(木) 22:09:43.89bjQ0E0rVo (19/20)

☆留美との約束ができました。
☆留美から好意を持たれています。


673 ◆IRWVB8Juyg2013/05/02(木) 22:11:10.18bjQ0E0rVo (20/20)

とりあえず今回はここまで


安価率あげ、速度も上げ気味でやっていこうかなーって
もう少しきちんとモノローグも入れたほうがいいです?


674VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/02(木) 22:16:19.99f066uflAO (5/5)

おつおつ

個人的にはモノローグは丁度良い量

わくわくさんによる外堀埋めが着々と進行してますねぇ


675koufvkv♯2013/05/04(土) 11:41:11.42imLDg8ZD0 (1/1)

縺偵∈縺偵∈


676 ◆IRWVB8Juyg2013/05/04(土) 16:30:45.32f/IOcdUWo (1/11)

本日20:00再開します


677VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/04(土) 16:34:21.057Upja3Ano (1/3)

おk


678 ◆IRWVB8Juyg2013/05/04(土) 19:39:14.26jb1z+GKmo (1/1)

帰宅が遅くなるので22:00に変更します


679 ◆IRWVB8Juyg2013/05/04(土) 22:05:18.93f/IOcdUWo (2/11)

P「和久井さんの両親に会う約束ができた

P「さて、今日の予定はなんだったかな」


>>680
1:レッスンで実力を伸ばそう(3名まで指定)
2:営業で知名度を伸ばそう(3名まで指定)
3:オーディションを受けてみよう(3人まで指定)
4:ちひろのユニットについて話を進めてみよう
5:自分のもつユニットについて考えてみよう

6:今日は休日だった(休日メニュー)


680VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/04(土) 22:07:47.86xadzURK1o (1/2)

3 志乃・奈緒・若葉


681VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/04(土) 22:08:07.52YjOfOCX+o (1/1)




682 ◆IRWVB8Juyg2013/05/04(土) 22:12:51.62f/IOcdUWo (3/11)

【結果】
志乃・奈緒・若葉オーディション

>>682
難易度選択
易・軽・普・重・難

オーディション形態
:特殊判定【ユニット】


683 ◆IRWVB8Juyg2013/05/04(土) 22:13:21.04f/IOcdUWo (4/11)

リロード忘れてたよ!

すみません↓で、難易度を選んでください


684VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/04(土) 22:13:55.12xadzURK1o (2/2)




685VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/04(土) 22:14:11.83zUErElIAO (1/2)




686 ◆IRWVB8Juyg2013/05/04(土) 22:18:20.58f/IOcdUWo (5/11)

【結果】
志乃・若葉初オーディション
 ユニットオーディション参加


P「……少し、いいですか?」

ちひろ「へ? あ、はいっ」

 事務仕事の手伝いをしていた千川さんを呼び止める。
 今日はそれなりの規模の『アイドル』としての募集がかかっているオーディションがある日だ。

ちひろ「なんでしょう?」

P「自分の担当を持ちたい、って話をしていましたよね」

ちひろ「あ、あはは。まだ覚えるお仕事がいっぱいですから!」


687 ◆IRWVB8Juyg2013/05/04(土) 22:22:37.66f/IOcdUWo (6/11)

P「よければ、なんですが……その3人をユニットとしてオーディションに出したいんです。付き添いませんか?」

ちひろ「え? 3人をユニットでって……」

P「もちろん、今回面倒を見るのは俺です。でも、あの3人といっしょにすごすことはこれからにとっても必要だと思いますから」

ちひろ「……ありがとうございます。それなら、遠慮なく」


 ユニットとしての立ち回り。全員基本的な部分はできているが……もし、特定の組み合わせを強く推すのならば経験は絶対に必要になる。
 千川さんにとっても、候補になっている3人にとってもそうだ。

 ならばここで経験が積めるのならそれに越したことはない。


688 ◆IRWVB8Juyg2013/05/04(土) 22:26:34.19f/IOcdUWo (7/11)

P「というわけで、準備はできているかな?」

奈緒「うん、ユニットでの練習って言われた時は驚いたけど……たぶん大丈夫」

若葉「私も、奈緒ちゃんには負けてられませんから!」

志乃「結構、しっかりできた……つもりなのだけど。どうなるかはわからないわ」

P「勝負は水物だからね……うん。千川さんが今回はいっしょに付き添うことになってるよ」

奈緒「え? ちひろさん?」

ちひろ「はいっ。よろしくおねがいします! 私、応援してますから!」

若葉「わぁ、なんだかとっても賑やかなんですねぇ~」


689 ◆IRWVB8Juyg2013/05/04(土) 22:31:41.73f/IOcdUWo (8/11)

 オーディション会場へと向かう車へと乗り込む。
 運転はもちろん自分だが……どうやら、和やかな雰囲気だ。

 今のうちに緊張などはほぐしておきたい、さてどうしよう?


>>691
1:小粋なジョークをかます
2:誰かが気になる(名前指定)
3:ユニットのことについて話をしてみる
4:その他(自由安価)


690VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/04(土) 22:33:17.677Upja3Ano (2/3)

ksk


691VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/04(土) 22:50:44.48zUErElIAO (2/2)


ちひろ


692 ◆IRWVB8Juyg2013/05/04(土) 23:11:48.11f/IOcdUWo (9/11)

 ……見たところ、柊さんは落ち着いている。
 若葉さんは一見落ち着いて見えるがフォローがいる……と、思ったのだが。


奈緒「若葉さん、大丈夫か?」

若葉「だ、だいじょうぶですよ~! 私、お姉さんですから!」

奈緒「そっか。あのさ、あたしけっこう緊張してて……」

若葉「そ、そうなんですか……大丈夫ですよ! お姉さんがついてますから」

奈緒「あはは、頼りにしてもいいかな」

若葉「は、はい!」


 ……奈緒ちゃんが若葉さんと話をしている。
 緊張しているとはいうものの、そうは見えない。


693 ◆IRWVB8Juyg2013/05/04(土) 23:40:44.83f/IOcdUWo (10/11)

奈緒「それで……うん。緊張のほぐし方とか知ってる?」

若葉「知ってますよー、まず人の字を書いて……」

奈緒「うんうん……」


 奈緒ちゃんの緊張のほぐし方の話のはずなのに、いつの間にやら若葉さんが実行している。

 奈緒ちゃんとバックミラー越しに目があう。
 ニッコリと笑って見せてくれた。

 ……なるほど、どうやら助かった。

 ということは……


ちひろ「せ、先輩。着くまでどれぐらいでしたっけ?」

 助手席でガチガチになっている千川さんのほうをどうにかしたほうがよさそうだ。


694 ◆IRWVB8Juyg2013/05/04(土) 23:54:09.60f/IOcdUWo (11/11)

ちひろ「あの、プロデューサーさん?」

P「……」


 まったく、サポートする側がガチガチになってしまってどうするんだか。
 こういう時は……


>>696
1:ちひろをからかう
2:ちひろをはげます
3:これからのことについての話をする
4:今回の内容について復習をする
5:その他(自由安価)


695VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/04(土) 23:56:51.877Upja3Ano (3/3)




696VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/05(日) 00:08:40.48Zf+R3xtRo (1/1)




697 ◆IRWVB8Juyg2013/05/05(日) 17:33:38.742yOn6u2io (1/1)

寝落ちしたの……
22:00再開予定


698 ◆IRWVB8Juyg2013/05/05(日) 22:05:58.76Y9gtzsoHo (1/13)

P「千川さん」

ちひろ「は、はい!」

P「……ふぅ。緊張してますか?」

ちひろ「へ? そ、そんなことありません! 大丈夫です! ほら、ほら!」

P「……」

ちひろ「ほ、ほーら……え、えへへ……」

P「緊張すること自体は、悪くありません。それが重要なことだってわかってるんですからね」


699 ◆IRWVB8Juyg2013/05/05(日) 22:09:30.51Y9gtzsoHo (2/13)

ちひろ「え?」

P「無理に強がらなくても平気です。これでも……経験は、積んでますから」

ちひろ「あ……は、はい」

P「これからするのは、あの子たちのためのこと……できることなんて多くありません。だからこそ、大切です」

ちひろ「……はい」

P「大丈夫ですよ。みんな……十分な実力はありますから」

ちひろ「そう……ですよね。私が緊張しても仕方ないですよね!」

P「まぁ、どうやら3人は……」


ちひろ「3人とも、大丈夫ですか!? 私、実は元気が出るドリンクを超後してみたんですけれど――」


P「……あぁ、参ったな」


700 ◆IRWVB8Juyg2013/05/05(日) 22:12:50.44Y9gtzsoHo (3/13)

【ちひろドリンク】
>>672の末尾が大きいほどドリンクの効果が大きい


701VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/05(日) 22:15:18.79CXwxDc8oo (1/1)

効果絶大わロタ



702 ◆IRWVB8Juyg2013/05/05(日) 22:16:52.31Y9gtzsoHo (4/13)

うわぁ……超後じゃなくて調合、ですわ……
しかも安価の振り方間違えましたわ

直下判定お願いします


703VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/05(日) 22:21:07.392ao0IMfH0 (1/1)

こい


704VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/05(日) 22:27:39.53PrkNGAFao (1/3)

やはりちひろ……
ドリンクの調合はお手の物か


705 ◆IRWVB8Juyg2013/05/05(日) 22:29:49.59Y9gtzsoHo (5/13)

【結果】
9:合法ですよ(ニッコリ


 最初は3人とも断ったのだが、千川さんが若干泣きそうな勢いで勧めるので手を付けることにしたらしい。


若葉「……あれ? 飲みやすいんですねー」

ちひろ「えへへ、特性ですからね! スタミナが出ますよ」

奈緒「てっきり変なドリンクかと思ったけど……なんだこれ?」

ちひろ「滋養強壮にもいいんですよ。えぇ、どうぞどうぞ」

志乃「……ふぅん。すごいのね」

ちひろ「えへへ、おなかが減ったときにごまかすのに作ったこともあるんですよ!」


 ……どうやら、味も結構いいらしく話が弾んでいる。
 まぁ、いいか。


706 ◆IRWVB8Juyg2013/05/05(日) 22:37:38.66Y9gtzsoHo (6/13)

P「さて、オーディション会場です。準備はいいかな?」

奈緒「おう! ……なんかテンションあがってきたなぁ」

若葉「わ、私だって大丈夫ですよー!」

志乃「ふふふ……いいわね、たまには……」

 ……なんだか全員のモチベーションが異様に高い。
 どういうことだろう?


ちひろ「……今回のドリンク、大成功だったみたいです」

P「ドリンク?」

ちひろ「あぁ、えっと……ドリンク調合が趣味なんですけれど、今回はビタミンとフルーツを使って体温を上げるものを作ってみたんです」

P「……そんなことができるんですか」

ちひろ「えへへ……」


 いや、大したものだ。
 そういう専門家として名乗ってもいいんじゃないだろうか……

 そう思っているうちに、開始の時間が迫ってきた。
 さぁ、ここからどうなるかは彼女たち次第だ。


707 ◆IRWVB8Juyg2013/05/05(日) 22:47:34.05Y9gtzsoHo (7/13)

【オーディション】

指定コンマ以上の数値が出た場合、合格となります


難易度:普
合格値:220


神谷奈緒
Vo:7
Da:10
Vi :8

柊志乃
Vo:7
Da:8
Vi :8

日下部若葉
Vo:7
Da:6
Vi :3


【今回の流行】

>>709のコンマ以下が
01~15:Vo↑Da↓
16~30:Da↑Vi ↓
31~45:Vi ↑Vo↓
46~60:Vo↑Vi ↓
61~75:Da↑Vo↓
76~90:Vi ↑Da↓
91~00:全能力補正なし


【アピール値】
>>710

【補正】
ドリンク(極大):+60
知名度:+15


708VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/05(日) 22:48:40.58PrkNGAFao (2/3)

ksk


709VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/05(日) 22:48:48.41l8ixfRCho (1/1)

ドリンク凄い


710VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/05(日) 22:49:59.48ZCRa0pmZo (1/1)

うりゃ


711VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/05(日) 22:50:09.50i+ORNx+AO (1/1)

合格


712 ◆IRWVB8Juyg2013/05/05(日) 22:55:50.01Y9gtzsoHo (8/13)

【結果】

>>709
41:Vi ↑Vo↓

{(7+7+7)/2} + (10+8+6) + {(8+8+3)×1.5}

=85/10

スペック値 8.5


>>710
48 + 60 + 15
=123


123×8.5
=1045


713 ◆IRWVB8Juyg2013/05/05(日) 23:00:36.31Y9gtzsoHo (9/13)

 ……なんてことだ。
 3人のコンビネーションについては、本当に大丈夫なのか心配していたところもあった。

 それはとんでもない杞憂だったとここで気づく。


 お互いがお互いの長所を高めあっている。
 素晴らしいとしか言いようがない、長年パートナーを続けているかのような振る舞い。


P「これは……やられたな……」

 思わず参ってしまった。
 千川さんは興奮しすぎてつまみ出されかけたが。

 あぁ、文句なしの合格だ。


714 ◆IRWVB8Juyg2013/05/05(日) 23:04:19.71Y9gtzsoHo (10/13)

P「お疲れ様。すごかったね……」

奈緒「なんか……こう、自分が一番驚いてるよ……なんだこれ……」

志乃「今日は調子がすごくよかったの……ふふっ、ねぇ?」

ちひろ「えぇ、すごかったです! 本当、すごくて……あと、すごかったです!」

若葉「ちひろさーん、応援は嬉しいですけど、邪魔になっちゃめっ、ですよ?」

ちひろ「あう……はい……」

若葉「いいんですよ。とーっても嬉しかったのは本当ですから……」


 気のせいか、今日の若葉さんは若干大人びて見える。
 ……ドリンクのおかげもあるかもな、なんて思ったのだった。


715 ◆IRWVB8Juyg2013/05/05(日) 23:08:13.14Y9gtzsoHo (11/13)

☆奈緒がオーディションに合格しました
☆奈緒のファンが増えました        3000→6000

☆志乃がオーディションに合格しました
☆志乃のファンが増えました        1→3000
☆志乃がFランクへ昇格しました

☆若葉がオーディションに合格しました
☆若葉のファンが増えました        1→3000
☆若葉がFランクへ昇格しました

☆ユニットでのコンビネーションが上昇しました

☆ユニットへのファンが増えました    
奈緒:6000→7000
志乃:3000→5000
若葉:3000→5000


716 ◆IRWVB8Juyg2013/05/05(日) 23:12:31.83Y9gtzsoHo (12/13)

P「千川さんのユニット、か……」

P「まだ正式に話をしてはいないが……きちんと通したほうがいいかもしれないな」



>>718
1:レッスンで実力を伸ばそう(3名まで指定)
2:営業で知名度を伸ばそう(3名まで指定)
3:オーディションを受けてみよう(3人まで指定)
4:ちひろのユニットについて話を進めてみよう
5:自分のもつユニットについて考えてみよう

6:今日は休日だった(休日メニュー)



717VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/05(日) 23:13:56.35cqqqJynP0 (1/1)

ksk


718VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/05(日) 23:23:16.82TxunagMZ0 (1/1)

奈々、友紀、晶葉でレッスンだ


719 ◆IRWVB8Juyg2013/05/05(日) 23:28:39.60Y9gtzsoHo (13/13)

 レッスンで実力を伸ばそう!

 メンバーは菜々、友紀、晶葉。レッスン内容は――


>>721
1:Vo
2:Da
3:Vi
特に重点的に見るアイドルがいれば指定(判定甘くなります)


720VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/05(日) 23:34:27.34PrkNGAFao (3/3)

ksk


721VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/06(月) 00:03:01.92WbOhG+LM0 (1/1)

2
ウサミンで


722 ◆IRWVB8Juyg2013/05/06(月) 00:15:07.95R2oBiFzao (1/13)

Daウサミン把握

寝落ちしそうなので今回はここまで


723VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/06(月) 00:17:11.97jv2GO8ido (1/3)

おつおつ


724 ◆IRWVB8Juyg2013/05/06(月) 15:53:17.97R2oBiFzao (2/13)

20:00再開予定


725 ◆IRWVB8Juyg2013/05/06(月) 20:24:34.44R2oBiFzao (3/13)

 今回はダンスレッスンだ。
 晶葉と菜々。……2人はダンスが苦手なので重点的にしていきたいが1人では手が回らない。

 そういうわけもあり……

友紀「あたしを頼りにしてるってわけだ! よーし、任せてよ!」

 ……一抹の不安を覚えつつも、友紀にサポートを任せつついっしょに済ませてくれるよう頼んだのだ。


晶葉「ダンスか……うーん、身体を動かすのはあまり得意じゃないんだがな」

友紀「だいじょうぶだいじょうぶ! こう、いい感じでやればオッケーだからさっ!」

晶葉「いい感じとはどういう感覚なんだ? そういう具体性のないのはな……」


726 ◆IRWVB8Juyg2013/05/06(月) 20:32:05.18R2oBiFzao (4/13)

菜々「それでナナのことはプロデューサーが見てくれるんですか?」

P「前回のレッスンの時は半ばムチャになりかけてたからね」

菜々「あ、あははっ! レッスンがんばらなきゃって思ったらついついやっちゃいました♪」

P「張り切るのはいい。でも、これから先まだまだやっていかなきゃいけないんだから無理をするのはだめだ……まだ、若いんだしね」

菜々「あ……は、はいっ♪ もー、ナナったら頑張り屋さんすぎちゃいましたっ☆」


 ……一瞬間が空いたのが気になるが、納得はしてくれたようだ。
 さて、レッスンを始めよう。


727 ◆IRWVB8Juyg2013/05/06(月) 20:34:31.21R2oBiFzao (5/13)

【ダンスレッスン】

コンマが小さいほどいい結果がでます
10以下は2アップ、クリティカルで3アップ


友紀:>>729
コンマ60以下で成功


晶葉:>>730
コンマ80以下で成功
パートナー能力良:-10


菜々:>>731
コンマ80以下で成功


728VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/06(月) 20:35:35.69V6j28giWo (1/1)

ksk


729VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/06(月) 20:36:10.45JX2PRN09o (1/1)

おょ


730VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/06(月) 20:36:39.43C6mowBkAO (1/1)




731VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/06(月) 21:31:10.340LiRpAQyo (1/2)

うむ


732 ◆IRWVB8Juyg2013/05/06(月) 21:36:42.44R2oBiFzao (6/13)

【結果】


友紀
45     =45
成功

晶葉
47 -10  =37
成功

菜々
45     =34
成功


733 ◆IRWVB8Juyg2013/05/06(月) 21:37:38.52R2oBiFzao (7/13)

友紀「で、こうステップしてこう……」

晶葉「こうで……こう……」

友紀「おぉ、上手上手! うまいじゃん!」

晶葉「私を誰だと思っているんだ。天才池袋晶葉に不可能はない!」

P「そっちの2人は……大丈夫そうだな」

友紀「まぁ、優秀なコーチがいますから?」

晶葉「……いや、正直教え方としては理論がむちゃくちゃだしわかりやすいとは言い難かったが」

友紀「えぇーっ!?」

P「まぁ、友紀だしな……」

友紀「ちょっとちょっと! もう、なにさ!」

P「だけど、わかりやすかったんじゃないか?」

晶葉「……それも否定しないよ。私にできるラインを考えてくれているみたいだった」

友紀「おっ……ほら! ほら! ねっ!」


734 ◆IRWVB8Juyg2013/05/06(月) 21:52:15.52R2oBiFzao (8/13)

P「それから、菜々は……」

菜々「はい! どうですか? メロメロになっちゃいましたか?」

P「……よかったよ。だいぶ練習してたんだなってわかった」

菜々「えっ、あ、それはほら、ナナはウサミン星の技術でバビューンってパワーアップしちゃったんですよ!」

友紀「ウサミン星かー、すごいなぁ」

菜々「きゃはっ☆ 友紀さんのダンスはホントにすごいって思いますけどね♪」

晶葉「……そもそもどうやって交信してるんだ?」

菜々「へ?」

晶葉「ウサミン星とは電波でやり取りをしていると聞いたが、その通信速度はかなり速いじゃないか」

菜々「あ、あれはその……」

晶葉「ひょっとして未知の技術なら、私も興味があるしよければ詳しい話を聞かせてほしいんだが」


 ……晶葉が菜々に質問攻めを始めた。
 本気で言ってるのかどうか判断が付きづらいが、ここは――


>>736
1:フォローを入れよう
2:しばらく見ていよう
3:いけ友紀!
4:その他(自由安価)


735VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/06(月) 21:53:19.03/FLKZtrRo (1/2)




736VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/06(月) 21:58:29.26jv2GO8ido (2/3)

3


737 ◆IRWVB8Juyg2013/05/06(月) 22:08:44.68R2oBiFzao (9/13)

 友紀の肩を叩き、フォローを頼む。

 一瞬、キョトンとした表情をするが何か納得したようにうなずき、そして。


直下判定
偶数で好転、奇数でややこしいことに


738VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/06(月) 22:09:27.65/FLKZtrRo (2/2)

えいっ


739 ◆IRWVB8Juyg2013/05/06(月) 22:15:02.13R2oBiFzao (10/13)

友紀「まぁまぁ晶葉ちゃん。そこらへんにしといてさ」

晶葉「むっ……いや、これは結構重要だぞ? 本当にそんな通信技術があるならぜひ参考にしたい」

友紀「いやいや、そうじゃなくてさ……」

菜々「友紀さん……」


友紀「ウサミン星には野球があるかの方が大事でしょ!」

菜々「」


740 ◆IRWVB8Juyg2013/05/06(月) 22:30:35.96R2oBiFzao (11/13)

菜々「いや、あの」

晶葉「野球? 別の星に全く同じ文化というのは考えづらいと思うが」

友紀「でもこの前トカゲンズの中継に耳を澄ませてたのに気づいたんだよね……あたしはそこで理解したよ。これは故郷を懐かしんでるんだって!」

菜々「いえ、その」

晶葉「なんということだ……謎が多いんだな、ウサミン星」

友紀「そうそう。技術よりも文化交流! そしてキャッツが宇宙一になるんだ!」

菜々「……プ、プロデューサー。その」


 ……ややこしいことになった。
 友紀も晶葉も本気で言ってるような気がする。

 晶葉は14歳だから夢見がちなのはともかく、20にもなってこいつは……


741 ◆IRWVB8Juyg2013/05/06(月) 22:32:07.58R2oBiFzao (12/13)

>>743
1:2人をなだめる
2:悪乗りする
3:その他(自由安価)


742VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/06(月) 22:40:54.52jv2GO8ido (3/3)




743VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/06(月) 22:52:14.600LiRpAQyo (2/2)

1


744 ◆IRWVB8Juyg2013/05/06(月) 22:53:56.59R2oBiFzao (13/13)

やたら重い……すみません、今回はここまでにしときます

なだめる把握


745VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/07(火) 00:24:55.65Gc08o68jo (1/1)

おつ

ユッキ、無能


746 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 16:33:15.81SihD5SKPo (1/1)

20:00再開予定

ユッキは天真爛漫なだけだから……はたちだけど……


747 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 20:14:51.60J+2SOKwEo (1/16)

P「……あー、2人とも?」

友紀「なに? あたしは今、キャッツが日本から世界、世界から宇宙へ進出する計画をたてるのに忙しいんだけど!」

P「いい計画だが……まずキャッツの選手に知り合いがいないだろう」

友紀「あっ」

P「勝手に外野で盛り上がっても仕方ないじゃないか……向こうにも、計画があるだろうしな」

友紀「むぅ……なるほど、まずはアイドルとして知名度を高めて発言権を手に入れる必要があるのか……」


 ……友紀が真剣な表情で顎に手を当てる。
 本気で言っているらしい……いまどきの20歳は、こんなに夢にあふれているものなんだろうか。

 それとも、自分はそこまでスレてしまっているのだろうか。
 若いころの感性がわからなくなってしまっている。


748 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 20:18:56.17J+2SOKwEo (2/16)

P「それから、晶葉。相手の同意を得ないで話をすすめるのはよくないだろ?」

晶葉「む……それもそうか。すまない、菜々。私としたことが冷静さを失っていたようだ」

菜々「い、いえいえ! ナナはウサミン星のことに興味を持ってくれて嬉しかったですよ!」

晶葉「だが、できることなら……その、情報の一部でもいい。機会があればぜひ教えてくれ!」

菜々「は、はい……まかせてください……」

 ……本当にプロだな。

 ウサミン星がない、とは決して言わない菜々の態度に少し驚く。
 事務所の中でもキャラを決して崩さないし、彼女には何か信念があるのかもしれない。


749 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 20:22:54.10J+2SOKwEo (3/16)

 少し、菜々のことについて興味がわいてきた。

 レッスンももう上がりの時間だし、ここは――


>>751
1:この後時間があるか聞く
2:送っていくことを提案する
3:やっぱりやめておこう
4:その他(自由安価)

1と2はコンマが5以下の場合断られます


750VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/08(水) 20:26:51.281YlV0S+bo (1/2)

2! 2!


751VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/08(水) 20:30:06.42lcIZ4B2Ao (1/2)

2


752 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 20:37:30.21J+2SOKwEo (4/16)

P「……もうあがりの時間だな。お疲れ様」

友紀「え? おぉ、そうだ今日は試合だった~♪ いっそげー!」

晶葉「ずいぶん楽しそうだな……それじゃあ私も帰るとするか」

菜々「あっ、じゃあナナもお迎えの時間ですね! お疲れ様でしたっ☆」

P「3人とも。よければ送っていくぞ?」

友紀「え、いいの? カーナビついてたよね、見ていい?」

晶葉「む。家までか……?」

P「よければ、だけど。どうかな」

晶葉「うーん、私は結構だ。電車のほうがおそらく早いしね」

P「わかった……菜々は?」

菜々「ナナ、は……えへっ、ナナはちょーっと無理ですね! ごめんなさーい!」


753 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 20:42:54.10J+2SOKwEo (5/16)

 ……すごい速度で走り去ってしまった。
 残ったのは俺と――


友紀「……うーん、ウサギだけあるよね」

P「友紀と2人か」

友紀「うん?」

P「いや、なんでもない」


754 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 20:45:16.56J+2SOKwEo (6/16)

友紀「ねぇ、Pさん」

P「どうしたんだ?」

友紀「あたしね、菜々ちゃんとは距離を感じるんだよ」


 友紀が急に真剣な表情になったかと思うと、そういった。

 こいつは妙なところで鋭いし、ひょっとしたら菜々のことに興味を持ったのを気づいたのかもしれない。


P「……友紀」

友紀「ウサミンのことだけどさ、事務所でもずっとあんな感じで……明るく振舞ってても、なんかこう壁があるっていうか」


755 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 20:50:23.50J+2SOKwEo (7/16)

P「お前もまともに考えてたんだな……」

友紀「むっ、それってどういう意味? あたしだってもう20歳だよ、は・た・ち! 大人なんだから」

P「ははは……そうか、流石に本気ではなかったか。ウサミン星とか」

友紀「え? いや、だからあたしたちにももっとウサミン星のことを教えてくれてもいいのになーって話でしょ?」

P「……」

友紀「?」


  ……前言撤回だ。
  まったく、こいつは本当に……


  それにしても、菜々のことか……少し、気になるな。


756 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 20:52:27.59J+2SOKwEo (8/16)

☆晶葉のDaが上昇しました  5→6
☆友紀のDaが上昇しました  10→11
☆菜々のDaが上昇しました  5→6


757 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 20:53:50.10J+2SOKwEo (9/16)

P「……菜々との距離、か」

P「友紀もするどいのかするどくないのか、まったく……らしいといえばらしいか」

P「さて、予定は……」


>>760
1:レッスンで実力を伸ばそう(3名まで指定)
2:営業で知名度を伸ばそう(3名まで指定)
3:オーディションを受けてみよう(3人まで指定)
4:ちひろのユニットについて話を進めてみよう
5:自分のもつユニットについて考えてみよう

6:今日は休日だった(休日メニュー)


758VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/08(水) 20:54:26.70mHuf2+BMo (1/2)




759VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/08(水) 20:58:27.39+XqfwPFAO (1/3)




760VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/08(水) 21:32:20.541YlV0S+bo (2/2)

3 幸子


761 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 22:12:10.74J+2SOKwEo (10/16)

【結果】
幸子 初オーディション


>>763
難易度選択
易・軽・普・重・難


ちょっと長く席を外します


762VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/08(水) 22:13:56.87mHuf2+BMo (2/2)




763VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/08(水) 22:18:11.08+XqfwPFAO (2/3)




764 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 23:02:23.52J+2SOKwEo (11/16)

 今日はかなり大きなオーディションがある。

 定員数の関係もあるので、誰か1人に絞ることになっていた。


 ……俺が選んだのは、幸子ちゃんだった。
 仕事に対しての真摯さもあるし、なにより本人が焦れているというのを感じたのもある。

 失敗してしまうかもしれない。だけど、彼女なら。

 自主トレーニングをしていたのも知っている。応援したいと素直に思った。


765 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 23:07:12.92J+2SOKwEo (12/16)

幸子「ふふん……遅かったですね!」

P「幸子ちゃん……早かったね」

幸子「時間に余裕をもって行動するのは社会人として当然なんですよ! そんなことも知らないんですか?」

 いつにもまして早口で、若干声が上ずっている。

 あぁ、緊張しているんだな、というのが手に取るようにわかった。

P「……幸子ちゃん」

幸子「なんですか?」


>>767
1:「大丈夫、君ならできる」
2:「可愛いって、証明しないとな」
3:「無理はしなくてもいい」
4:その他(自由安価)


766VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/08(水) 23:23:56.20BMNCKUuio (1/1)

2


767VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/08(水) 23:27:14.31IIlDqnkmo (1/1)




768 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 23:39:37.06J+2SOKwEo (13/16)

P「……可愛いって証明しないとな」

幸子「え?」

P「幸子ちゃんは真面目だし、前向きだし、とてもかわいい子だと思ってる。それをみんなに見せつけて……証明、してあげなきゃ。だろう?」

幸子「……ふふん。なかなか見る目があるじゃないですか! そうですね、ボクがカワイイって証明してあげますよ!」

P「あぁ。その意気だ」

幸子「まぁ、普通に見る目がある人だったら当然ボクのことは評価するにきまってますけれどね!」


 ……どうやら、少し調子を取り戻したようだ。
 よかった、これで勝負の土俵に立てる。


769 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 23:42:15.45J+2SOKwEo (14/16)

P「さぁ、ついたよ」

幸子「ここですか……ふぅん、まぁまぁですね!」

P「他の子たちが受けたオーディションより、規模が大きいからね……ワンランク上だと思った方がいいかもしれない」

幸子「それは聞きました。ちょうどいいじゃないですか」

P「あぁ。幸子ちゃんの魅力が出し切れるなら……勝てない勝負じゃない」

幸子「見ててくださいね。ボクがすっごくカワイイってみんなに見せつけて……それで、勝ってくるところ!」

P「うん……いってらっしゃい」


770 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 23:48:05.92J+2SOKwEo (15/16)

【オーディション】

指定コンマ以上の数値が出た場合、合格となります


難易度:重
合格値:100

輿水幸子
Vo:6
Da:8
Vi :10


【今回の流行】

>>772のコンマ以下が
01~15:Vo↑Da↓
16~30:Da↑Vi ↓
31~45:Vi ↑Vo↓
46~60:Vo↑Vi ↓
61~75:Da↑Vo↓
76~90:Vi ↑Da↓
91~00:全能力補正なし


【判定値】
>>775のコンマ以下×スペック値


【補正】
初オーディション -10
知名度        +5


771 ◆IRWVB8Juyg2013/05/08(水) 23:48:45.08J+2SOKwEo (16/16)

寝落ちも怖いので今回はここまでにしときます
判定↓


772VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/08(水) 23:48:49.90lcIZ4B2Ao (2/2)

a


773VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/08(水) 23:48:56.38+XqfwPFAO (3/3)




774VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/09(木) 00:03:09.21coCir3bDo (1/1)




775VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/09(木) 00:16:03.06by2IIO7Ro (1/1)




776VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/09(木) 00:20:18.78//gx/Yh50 (1/1)

(ノ∀`)アチャー


777VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/09(木) 00:31:38.044nX34nLU0 (1/1)

コンマがアレなの差し引いても重は若干厳しめなのね


778 ◆IRWVB8Juyg2013/05/10(金) 18:39:57.291sOjmOwko (1/4)

22時再開予定
たとえ惨敗でも幸子はカワイイから大丈夫

……大丈夫?


779VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/10(金) 20:36:44.63Tg6Dl+qAO (1/1)

ここからがベテランPの腕の見せ所だ


780 ◆IRWVB8Juyg2013/05/10(金) 22:17:07.911sOjmOwko (2/4)

【結果】

>>772
90:Vi ↑Da↓

6+(8/2)+(10×1.5)

=25

>>775
06  +  5  - 10  =1
1  × 2.5  =2.5


781 ◆IRWVB8Juyg2013/05/10(金) 22:21:06.591sOjmOwko (3/4)

幸子「17番、輿水幸子です! えっと……」

 番号を呼ばれて、幸子ちゃんが答える。

 ……そのまま、沈黙が流れた。


P「………まさか」

幸子「あ……えっと……」


 嫌な予感が的中した。
 アピールやダンスを組み立てていたのが、ぜんぶ吹き飛んでしまったようだ。

 しばらく硬直したあと、やっと思い出したようにアピールを始める。
 ……だめだ、既に空気が死んでしまっている。


782 ◆IRWVB8Juyg2013/05/10(金) 22:33:28.281sOjmOwko (4/4)

審査員「今回のオーディション合格者は1番、6番の方です。ほかの方はお帰りください――」



  結果は不合格。それは参加した幸子ちゃん自身が一番わかっていたことのようで、下を向いて小さく震えて悔しさに耐えている。

  うつむいたままこちらへ戻ってくる幸子ちゃんへ向けて――


>>784
1:声をかける
2:なにも言わない
3:その他(自由安価)


783VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/10(金) 23:00:17.983l78RRS0o (1/1)




784VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/10(金) 23:40:23.18qPaUT7cto (1/1)

3 カワイさが出し切れていないとはっぱをかける


785 ◆IRWVB8Juyg2013/05/11(土) 18:54:39.60NvymNn3uo (1/4)

幸子「……」

P「……」

幸子「わぷっ!?」


  戻ってきた幸子ちゃんの頭にタオルをかける。
  驚いたようで幸子ちゃんが抗議の声をあげた。

幸子「な、なにするんですか!」

P「お疲れ様。今回の結果は満足がいくものじゃあないよな」

幸子「……」


786 ◆IRWVB8Juyg2013/05/11(土) 19:22:17.48NvymNn3uo (2/4)

P「……正直な話をすれば、実力が出せるならこのオーディションも合格できると思っていた」

幸子「……」

P「幸子ちゃんも、そう思っているんじゃないか? 本当なら、こんな……って」

幸子「………」

P「……悔しいよな」

幸子「……ボクは」


【感情判定】
直下のコンマ末尾が大きいほどポジティブ、小さいとネガティブな状態


787VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/11(土) 19:23:06.83+GDNWVVKo (1/1)

えいっ


788 ◆IRWVB8Juyg2013/05/11(土) 19:37:32.19NvymNn3uo (3/4)

【判定】
3:結構ヘコんでいる


幸子「……ボクは、もっとできるつもりでした」

  小さく、つぶやくように幸子ちゃんが言う。

幸子「なのに、さぁアピールするぞって思ったら……曲が、ダンスが、ぜんぶ消えちゃったんです」

P「……」

幸子「ねぇ……ばかみたいですよね。だって、ボク、やっとチャンスだって、おもった、のに」

P「……」

幸子「あんな、にっ……だい、じょ……つよがり、いったのに……」

  ぽろぽろと幸子ちゃんの瞳から涙がこぼれる。
  悔しくて、悲しくて、どうしようもないんだろう。

  俺は――


>>790
1:次こそ大丈夫だという
2:今回のセッティングについて謝る
3:ダメだしをする
4:何も言わずに頭を撫でる
5:その他(自由安価)


789VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/11(土) 19:37:37.40ZQzBE2a6o (1/1)

さすが


790VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/11(土) 19:38:38.9172a14IrAO (1/1)




791 ◆IRWVB8Juyg2013/05/11(土) 19:41:58.73NvymNn3uo (4/4)

長めに離席


792 ◆IRWVB8Juyg2013/05/12(日) 16:27:28.83LVeEoZ+Do (1/10)

そのまま寝落ちしてたの

再開


793 ◆IRWVB8Juyg2013/05/12(日) 16:45:25.64LVeEoZ+Do (2/10)

P「………」

幸子「……え……?」

 ポン、と幸子ちゃんの頭に手をのせるとゆっくり撫でてやる。

 幸子ちゃんは戸惑った様子で、こちらを見上げた。

 何も言わず、そのまま撫で続けると、いったん戸惑いで止まっていた涙がまたあふれ出した。


幸子「なん、ですか……もう……」

P「……」

幸子「かわ、いいぼくに……さわる、なんて、せくはらですよ……」


794 ◆IRWVB8Juyg2013/05/12(日) 17:13:15.03LVeEoZ+Do (3/10)

P「……」

幸子「ボクだって、本当なら……もっと、できるんですよ。あんなの……」

P「……」

幸子「………」

  しばらくそのまま、幸子ちゃんがポツポツとつぶやく言葉にうなづいているとふと静かになった。
  眠ってしまったのかと思って顔をみると、こちらを見つめているようだ。


幸子「……ちょっと、おちつきました。ありがとうございます」

P「……そうか」

幸子「プロデューサーさん。あの」

P「うん?」

幸子「……ごめんなさい」


795 ◆IRWVB8Juyg2013/05/12(日) 17:43:44.39LVeEoZ+Do (4/10)

P「……なんで謝るんだ?」

幸子「だって、ボクならできるって思ってくれたのに。あんな……失敗しちゃって」

P「いや。失敗は誰にだってあるよ」

幸子「でも……」

P「いいんだ。これも、経験なんだから」

幸子「……はい」

P「……」


 完全に納得がいったわけではないようだ。
 やはり根が真面目だからだろう。

 ……この経験を、生かせるかどうかはこれからだろう。
 でも、失敗からしか学べないこともある。
 
 いい方向に伸びることを祈ろう。


796 ◆IRWVB8Juyg2013/05/12(日) 19:24:08.49LVeEoZ+Do (5/10)

☆幸子がオーディションに失敗しました


797 ◆IRWVB8Juyg2013/05/12(日) 19:28:02.04LVeEoZ+Do (6/10)

P「……幸子ちゃんのモチベーションが下がっていないといいが、あとは本人の気持ち次第だな」

P「さて、予定は……」


>>800
1:レッスンで実力を伸ばそう(3名まで指定)
2:営業で知名度を伸ばそう(3名まで指定)
3:オーディションを受けてみよう(3人まで指定)
4:ちひろのユニットについて話を進めてみよう
5:自分のもつユニットについて考えてみよう
6:その他(自由安価)

7:今日は休日だった(休日メニュー)


798VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/12(日) 19:29:19.04LgGFFWMfo (1/3)




799VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/12(日) 19:34:15.34DgRM9NZd0 (1/1)

7


800VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/12(日) 19:44:24.45LuMxiLxXo (1/1)

気分転換に幸子を誘ってお出かけ


801 ◆IRWVB8Juyg2013/05/12(日) 19:53:30.70LVeEoZ+Do (7/10)

P「予定は……白紙か。ちょうどオフだし……」

P「……幸子ちゃんは、大丈夫だろうか? もし、へこんでいるようだったら心配だが」

P「1人で悩むのはよくないし……連絡してみようか」

P「……さて」


>>803
1:他に誰かを誘う(名前指定)
2:幸子と2人で出かける


802VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/12(日) 19:56:27.03rPPVd2qso (1/2)




803VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/12(日) 20:00:50.06LgGFFWMfo (2/3)




804 ◆IRWVB8Juyg2013/05/12(日) 20:15:48.38LVeEoZ+Do (8/10)

 携帯を取り出し、電話をかける。
 しばらくコール音が鳴った後、繋がった。

P「……もしもし、幸子ちゃん?」

幸子『プロデューサーさんですか……なんですか?』

P「あぁ、今日はオフだけど……暇はあるかな、と思ってね」

幸子『ボクですか? まぁ、普段ならないところですけれど奇跡的にあいていると言えなくはないですね』

P「そうか、それなら……」


>>806
1:買い物に付き合ってくれないか
2:おいしいものでも食べにいかないか
3:気晴らしに遊びにいかないか
4:その他(自由安価)


805VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/12(日) 20:20:43.13LgGFFWMfo (3/3)




806VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/12(日) 20:25:31.524oH95XMAO (1/1)




807 ◆IRWVB8Juyg2013/05/12(日) 20:35:42.17LVeEoZ+Do (9/10)

P「よかったら、買い物に付き合ってくれないかな?」

幸子『買い物、ですか?』

P「あぁ。ダメかな」

幸子『ふぅん……ちなみに、何を買いに行くんですか?』

P「それは……」


>>809
1:事務所の備品
2:Pの私物
3:Pの服
4:幸子の服
5:その他(自由安価)


808VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/12(日) 20:36:18.44rPPVd2qso (2/2)




809VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/12(日) 21:10:41.87Jn4V7kLSo (1/2)

3


810 ◆IRWVB8Juyg2013/05/12(日) 21:42:58.17LVeEoZ+Do (10/10)

Pcの調子がおかしい……
すみませんここまで


811VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/12(日) 21:44:03.23Jn4V7kLSo (2/2)




812 ◆IRWVB8Juyg2013/05/20(月) 21:47:08.10KUt/FuMro (1/13)

再開するよーーーーーーーーーーーー!!!!!


813VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/20(月) 21:47:51.84To/VPvS2o (1/4)

わー!


814VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/20(月) 21:50:25.65YKCGzLBxo (1/1)

待ってた!


815 ◆IRWVB8Juyg2013/05/20(月) 21:51:48.74KUt/FuMro (2/13)

P「服、かな」

幸子『服ですか?』

P「スーツでばかりいると、疲れるけど……俺もおじさんだからね。自分で服を買ったらろくなことにならないのが目に見えてるから」

幸子『あぁ、なるほど……』

P「……幸子ちゃんはセンスもいいしね。どうだろう? お礼はするよ」

幸子『うーん、そうですね……まぁ、いいでしょう』

P「本当か? いや、ありがとう!」

幸子『いえいえ、どういたしまして。それじゃあ場所は事務所の最寄り駅で! ボクを待たせたりしないようにしてくださいね?』

P「あぁ、わかった」


 電話を切って、一息つく。
 悔しさや悲しさは体にしみつくもので、失敗した直後よりもそのあとのふとした瞬間に大きく体調を崩してしまったりするものだ。

 ……少しは気分転換になったらいいんだが。休日に暇だったというのが少し気になる。


816 ◆IRWVB8Juyg2013/05/20(月) 21:57:14.42KUt/FuMro (3/13)

P「さて、待たせちゃいけないな……」

 あまりにもだらしない恰好では幸子ちゃんにも悪いし、かといって無理に恰好をつけていくのも……

 ……とりあえず、スーツでいくのはダメだろうか。仕事を再開してからオフの過ごし方が下手になったような気がする。


P「……普通の服でいいか。恥ずかしくない程度にはしゃれてるだろう」

 着替えを終えて、家を出る。
 割と急いだつもりだが……待たせてはいないだろうか?


【到着判定】
直下のコンマ末尾が奇数ですでに幸子が待っている
偶数で先に到着。10の桁が大きいほど待っていた時間が長い


817VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/20(月) 21:58:20.26To/VPvS2o (2/4)

がふ


818 ◆IRWVB8Juyg2013/05/20(月) 22:03:31.60KUt/FuMro (4/13)

【結果】
末尾:6(偶数) 先に到着した


 ……どうやら、まだ来てはいないようだ。

 急いだかいはあったらしい。そのあと20分ほどで幸子ちゃんが到着した。


幸子「おや、もう来ていたんですか? ふふん、なかなか感心ですね」

P「あぁ、幸子ちゃんこそ早かったね」

幸子「まぁ、そこまで大きくお化粧をする必要もありませんしね?」

P「それは……」


>>820
1:元がいいってことだな
2:飾らなくてもいいと思ってくれてるってことかな
3:急いでくれたってことかな
4:その他(自由安価)


819VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/20(月) 22:04:03.21+J1hNfyzo (1/3)




820VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/20(月) 22:04:36.75/OMCjwCAO (1/1)




821 ◆IRWVB8Juyg2013/05/20(月) 22:13:26.99KUt/FuMro (5/13)

P「……元がいいってことだな」

幸子「そういうことです。よくわかってるじゃないですか!」

P「アイドルのことだし、ね……さて、じゃあ今日は頼むよ」

幸子「えぇ。このボクに服を選んでもらえるなんて最高に幸運なんですから感謝してくださいね!」

P「あぁ、ありがとう」

幸子「……」

P「……? どうしたんだ?」

幸子「いえ、私服のプロデューサーさんは初めて見ましたけど……あんまり似合ってませんね、それ」

P「そう、かな」

幸子「えぇ。ボクが一緒で本当によかったですよ……まったく、隣を歩いてあげるだけでも感謝してほしいぐらいです」

P「は、ははは……そんなにか……」

 結構、へこむ。幸子ちゃんはセンスもいいし……言ってることは正しいんだろうなぁ……

 感性ぐらいは若いつもりだったが、自分のことはてんでダメってことだろうか。


822 ◆IRWVB8Juyg2013/05/20(月) 22:19:13.44KUt/FuMro (6/13)

幸子「ほらほら、プロデューサーさん! こっちのジャケットと、こっちのを合わせて――」

P「こ、こんなに買わなくてもいいんじゃないか?」

幸子「何言ってるんですか! その様子じゃあ家にある服もだいたいそんな感じなんでしょう? いいですか、おじさんっぽい服を着てると心もおじさんになるんですよ?」

P「……おじさん、か」

幸子「えぇ。まぁ痛々しいぐらい自分の領分がわかってない人も時々いますが……若くあろうとすることはいいことだとボクは思います。あ、こっちも試着してください」

P「若く、か。肝に命じるよ……その、そろそろ」

幸子「うん? あぁ、試着室に一度持って行ってみましょうか。適当に組み合わせてみてください」

P「お、おう……」


 幸子ちゃんの勢いに終始圧倒されっぱなしだ。

 ……服を選んでいるときは楽しそうなので半ば着せ替え人形のような感覚なのかもしれない。
 気分転換にはなっている……のだろうか? 


P「おっと、それよりも……試着か……」


823 ◆IRWVB8Juyg2013/05/20(月) 22:25:15.90KUt/FuMro (7/13)

 幸子ちゃんが選んでくれた服はやはりセンスがいい。
 年甲斐もなく、とは言われない程度に若さを感じる。

 上も下も何本か選んであるので試着での組み合わせのセンスも問われている……気がする。


P「よし、じゃあこれとこれと――」


 おじさん呼びの面目躍如すべく、試着室内で精一杯頭を働かせ、そして――


【センス判定】
直下のコンマが大きいほどいいセンスを感じる


824VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/20(月) 22:27:18.78+J1hNfyzo (2/3)

扇子


825VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/20(月) 22:28:11.33yDvIQfY30 (1/1)

いいセンスだ


826 ◆IRWVB8Juyg2013/05/20(月) 22:38:44.45KUt/FuMro (8/13)

【結果】
8:やるじゃない(ニコッ)


P「……どうかな」

幸子「……へぇ。なかなかですね」

 ……よかった。とりあえず悪くはないようだ。

幸子「ボクのチョイスもよかったけど……選択肢の中からいいものを見つけ出すのは得意みたいですね?」

P「……うん?」

幸子「認めてあげなくもないですよ。褒めてあげます!」

P「そうか……よかった」

 ……悪くないどころか、いいのか。
 幸子ちゃんの機嫌も心なしかよくなったような気がする……




827 ◆IRWVB8Juyg2013/05/20(月) 22:48:59.39KUt/FuMro (9/13)

P「結構な量になったな……」

幸子「しかたありませんよ……まぁ、これだけ買っておけばとりあえずは困らないでしょう?」

P「それは、そうだが……」

幸子「ふふん、感謝してくださってもかまいませんよ?」

P「……あぁ、ありがとう」

幸子「いえいえ、ボクは優しいですからね!」


 ……さて、一応呼び出した理由は消化してしまった。
 この後はどうするべきだろうか……


>>829
1:このまま解散
2:このあとご飯
3:失敗した件について話
4:その他(自由安価)


828VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/20(月) 22:52:52.86To/VPvS2o (3/4)




829VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/20(月) 22:54:21.87+HwDsG6so (1/1)

休みの日はいつも何をしているのか聞く


830 ◆IRWVB8Juyg2013/05/20(月) 23:14:45.61KUt/FuMro (10/13)

P「今日は付き合ってくれてありがとう、幸子ちゃん」

幸子「ふふん、よかったですね? こんなことめったにありませんよ?」

P「そうだろうな……あぁ。そういえば、なんだけれど」

幸子「なんですか?」

P「今日は偶然だったけれど、普段はなにをしてるんだ?」

幸子「ボクのプライベートのことですか?」

P「あぁ。何か日課とかがあったのなら悪いしね」

幸子「……ふぅん? まぁ、カワイイボクのプライベートが気になるのも仕方ないことですかね」

P「まぁ、そういうところかな」


831 ◆IRWVB8Juyg2013/05/20(月) 23:25:31.09KUt/FuMro (11/13)

幸子「そうですね、普段は勉強の復習をしたり……予習をしたり……」

P「うんうん」

幸子「……友達と遊ぶこともあるんですけどね。やっぱり勉強も大事ですから」

P「………」

幸子「なんですかその顔は! 信じてませんね? 本当なんですからね!」

P「いや、信じてるよ。ただ、忙しくなっていくと勉強も大変になるだろうと思ってね」

幸子「……ふーん。まぁ、ボクの学校はエスカレーター式なので特に問題はないんですけれど」

P「へぇ、そうなのか?」

幸子「えぇ。そうです! すごいでしょう?」

P「そうだな……」


832 ◆IRWVB8Juyg2013/05/20(月) 23:33:42.09KUt/FuMro (12/13)

幸子「ちゃんとやらなきゃいけないことはこなしたうえでお仕事もしなきゃって思ってますから」

 そこまで言って、少し表情が曇る。

 ……やはり、幸子ちゃんは真面目な子だ。

 自分の強みを分析してアピールすることのできる器用な子だ。


 だからこそ、あの失敗が尾を引きずれば大きなチャンスに対して弱気になってしまいかねない。

 今日一日で、少しは楽になっていたはずなのに蒸し返すような形になってしまったようだ……
 そうだ、こういう時は――


>>835
1:うまいものでも食べて気を晴らそう
2:幸子ちゃんのものを買って気分転換だ!
3:勉強のことについて話をして、話題をそらそう
4:……バッティングセンターがあったような
5:その他(自由安価)


833 ◆IRWVB8Juyg2013/05/20(月) 23:34:49.28KUt/FuMro (13/13)

本日分ここまで
細かく更新できるよう努力します……


834VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/20(月) 23:44:29.35+J1hNfyzo (3/3)

乙4


835VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/20(月) 23:49:13.13exjCTaLho (1/1)

4で
乙です


836VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/20(月) 23:51:48.67RpxQ1LC70 (1/1)

4


837VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/20(月) 23:53:18.35To/VPvS2o (4/4)




838 ◆IRWVB8Juyg2013/05/21(火) 20:29:39.81U9Nw45nJo (1/13)

更新するよーーーーーーーーーーーー!!!!!


839 ◆IRWVB8Juyg2013/05/21(火) 20:33:07.96U9Nw45nJo (2/13)

 こういう時はどうするべきか……

 その時、ふと友紀の顔を思い出した。
 ……そういえば近くにバッティングセンターがあったような気がする。

P「……幸子ちゃん、まだ時間はいいかな」

幸子「え? えぇ、まぁ一応問題ありませんけど」

P「じゃあ、ちょっと付き合ってくれないか?」

幸子「……まぁ、いいでしょう。どこへ連れて行ってくれるんですか?」

P「うーん……いいところかな」

幸子「へぇ……? ふふん、お手並み拝見といきましょうか!」


840 ◆IRWVB8Juyg2013/05/21(火) 20:42:27.74U9Nw45nJo (3/13)

P「さ、ここだ」

幸子「……むぅ」

 幸子ちゃんが少しむくれているのがわかる。

 ……まぁ、確かに女の子をバッティングセンターにというのは不満に思う気持ちもわかる。

 しかし、どうあれ気分転換には向いている場所……だと思う。


P「まぁ、少しやってみるのはどうかな?」

幸子「まぁ……ついてきてしまったわけだし、かまいませんけど……」

 そこまで言ってからボックスを指さす。

幸子「連れてきたからには、お手本ぐらいは見せてくださるんですよね?」

P「ん……お、おう」


 ……まずいな、正直自信は無い。
 だが、大人の意地っていうものもある……やってみせる!


841 ◆IRWVB8Juyg2013/05/21(火) 20:43:45.13U9Nw45nJo (4/13)

【バッティング判定】
直下のコンマ以下が大きいほど調子がいい

友紀のアドバイス +10
大人の意地     +10


842VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/21(火) 20:46:44.33SCgXzdAxo (1/3)

どっせい


843VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/21(火) 20:53:02.939c2gG2uLo (1/3)

サンキューユッキ


844 ◆IRWVB8Juyg2013/05/21(火) 21:04:09.59U9Nw45nJo (5/13)

【結果】
33 + 10 + 10
=53


 ……友紀のアドバイスを思い出してボールをよく見る。
 手がビリビリとしびれるが、心地いい音を響かせて球が飛んでいく。


 さすがにホームランは出ないが、それなりに悪くない……はずだ。

 割といっぱいいっぱいだが、幸子ちゃんは少し驚いた表情をしている。


幸子「……おもったよりできるじゃないですか。ふふん、やりますね」

P「まぁ、ね……さ、どうかな? やってみるかい?」

幸子「……ボクは、その」

P「結構、やってみると楽しいもんだよ。ほら」

幸子「う……し、しかたありませんね! ボクの華麗なバッティングを見せてあげましょう!」


845 ◆IRWVB8Juyg2013/05/21(火) 21:06:46.72U9Nw45nJo (6/13)

【バッティング判定】
直下のコンマ以下が大きいほど調子がいい

自称・スラッガー  +5
初心者        -10


846VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/21(火) 21:07:01.03VljUY12jo (1/1)




847VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/21(火) 21:13:39.02U2Co3xyao (1/2)

98かーすごいなー


848 ◆IRWVB8Juyg2013/05/21(火) 21:13:59.10U9Nw45nJo (7/13)

【結果】
03 + 5 - 10
=………



 ……これは、ひどい。


幸子「う、うぅ……もーっ!」


 幸子ちゃんがバットを振るがまったくタイミングも場所も違う。
 ……ダンスはできるので、てっきり運動神経は悪くないと思っていたが、まさか……


幸子「ふ、ふんだ! もう知りません!」


 とうとう投げ出してしまった。
 ……しまった、大失敗だ。


849 ◆IRWVB8Juyg2013/05/21(火) 21:16:22.71U9Nw45nJo (8/13)

P「その、幸子ちゃん」

幸子「言っておきますけど!」

P「う、うん?」

幸子「今日はちょっと体調が悪いからなんですからね! 本当ならあんなの3打席8安打なんですから!」


 それはすごい。メジャー間違いなしだ。

 ……少し目元が赤い。プライドを傷つけてしまっただろうか。


幸子「だから、覚えておいてくださいよ! 次は絶対に成功させてみせますから!」

P「……うん?」


850 ◆IRWVB8Juyg2013/05/21(火) 21:32:11.75U9Nw45nJo (9/13)

幸子「そうです、本当のボクはこんなものじゃないんですから!!」

P「……」

幸子「次は、ちゃんとした状態に整えておきますから。ボクをまた誘うのを許可してあげます!」

P「……そうか」

幸子「はい! そうですよ、ボクに失敗はふさわしくないんですから!」


 ……どうやら、理由はどうあれ調子が戻ったようだ。
 よかった、よかった……のか?


851VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/21(火) 21:34:59.699c2gG2uLo (2/3)

>3打席8安打

幸子くん! メジャーに行こう!


852 ◆IRWVB8Juyg2013/05/21(火) 21:36:44.06U9Nw45nJo (10/13)

☆幸子の調子が戻りました……?
☆幸子とまたバッティングセンターにいく約束をしました。

☆Pのバッティングセンスが上昇しました。


853 ◆IRWVB8Juyg2013/05/21(火) 21:41:44.42U9Nw45nJo (11/13)

P「……幸子ちゃんの調子は戻った……はずだ」

P「野球もたまには悪くないな……いや、個人的に楽しんだだけのような気もするが」

P「さて、予定は……」


>>855
1:レッスンで実力を伸ばそう(3名まで指定)
2:営業で知名度を伸ばそう(3名まで指定)
3:オーディションを受けてみよう(3人まで指定)
4:ちひろのユニットについて話を進めてみよう
5:自分のもつユニットについて考えてみよう

6:今日は休日だった(休日メニュー)


854VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/21(火) 21:47:35.86SCgXzdAxo (2/3)




855VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/21(火) 21:51:37.51xfTF/t0eo (1/2)

2 幸子・仁奈・友紀


856 ◆IRWVB8Juyg2013/05/21(火) 22:01:20.21U9Nw45nJo (12/13)

 今回は調子を見る意味も含めて、アイドルたちの売り込み方を考え直すことにしてみよう。

 メンバーは幸子ちゃんと、仁奈ちゃん、友紀だ。
 さてと、どこを回ろう?


>>858
1:テーマパークのショーゲスト
2:音楽関係
3:TV番組への打診
4:その他(自由安価)


857VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/21(火) 22:01:43.56xfTF/t0eo (2/2)




858VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/21(火) 22:04:17.30U2Co3xyao (2/2)

1


859 ◆IRWVB8Juyg2013/05/21(火) 22:13:02.82U9Nw45nJo (13/13)

テーマパーク把握。寝落ちしそうなのでここまで

……コンマの神様は幸子のことが嫌いなんですかね?


860VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/21(火) 22:15:18.69SCgXzdAxo (3/3)

乙ー


861VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/21(火) 22:15:35.50ZzMwkBTVo (1/1)

おつー


862VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/21(火) 22:18:45.539c2gG2uLo (3/3)

乙乙


863 ◆IRWVB8Juyg2013/05/23(木) 19:13:04.71hGaI4iceo (1/11)

更新するよーーーーーーーーーーーー!!!!!


864VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/23(木) 19:19:16.46d07CM7L9o (1/3)

きゃー11


865 ◆IRWVB8Juyg2013/05/23(木) 19:31:05.58hGaI4iceo (2/11)

友紀「へー、テーマパークかぁ」

 営業というか、ドサ回りというか。
 ヒーローショーのお姉さんをしたりといった地味なお仕事だ。

 そう仕事量は多くはないが、仁奈ちゃんと幸子ちゃんは落ち着かない様子でそわそわしている。

仁奈「おしごとはもう終わりでごぜーますか?」

P「うん? ……そうだね、もう終わりかな」

仁奈「そうでごぜーますか! ならここから自由でやがりますね!」

P「そうだね」

仁奈「仁奈は遊園地で遊びてーです! いっしょにあそびやがりましょー!」

 とても楽しそうに手を引っ張る仁奈ちゃんに連れられていく。
 いったいどこへ向かうつもりなんだろうか……

>>867
1:ゴーカート
2:観覧車
3:メリーゴーランド
4:ジェットコースター
5:その他(自由安価)


866VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/23(木) 19:38:09.545vdfEzQmo (1/4)




867VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/23(木) 19:43:37.43EF7ZKUcgo (1/1)




868 ◆IRWVB8Juyg2013/05/23(木) 19:54:02.65hGaI4iceo (3/11)

P「ここは……メリーゴーランド?」

仁奈「はい! 乗ってみたかったんですよ!」

幸子「へぇ……まぁ、子供らしくていいんじゃないですか? ねぇ姫川さん!」

友紀「おー、久々に乗るなぁ。馬車も悪くないかも……」

幸子「姫川さん!?」

友紀「え? あたし達も乗るんだよね?」

仁奈「はいっ! プロデューサーもでやがりますよ?」

 ニコニコと仁奈ちゃんがいう。
 ……この年で、メリーゴーランドはいろいろとキツい。

 友紀は乗り込む気マンマンだ。幸子ちゃんは……乗りたがっているが素直にはなれない、って感じだろうか?
 どうしようか……


>>870
1:恥を忍んで乗る
2:乗らない
3:その他(自由安価)


869VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/23(木) 19:55:03.745vdfEzQmo (2/4)




870VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/23(木) 20:06:15.32d07CM7L9o (2/3)

1


871 ◆IRWVB8Juyg2013/05/23(木) 20:11:17.48hGaI4iceo (4/11)

友紀「ほらほらー、のったのった!」

 どうにかうまい言い訳を考えていたところを友紀に背中を押されてしまう。
 あぁ、入ってしまった。

 仁奈ちゃんは満足気だし、幸子ちゃんは「1人でいるわにもいきませんよね」と後ろに続いてきている。

 ……男が馬に乗るのは避けたい。
 そう思って、近場にあった馬車へと乗り込もうとしたとき。仁奈ちゃんがぽつりと言った。


仁奈「馬車の中ってお姫様みてーでごぜーますね」


 ……友紀が吹き出した。


872 ◆IRWVB8Juyg2013/05/23(木) 20:13:49.82hGaI4iceo (5/11)

友紀「いやー、お姫様だって! Pさん、おひ、ひめっ……ひめさま! あははは!」

P「そんなにおかしいか」

友紀「いやー、いいんじゃない? 素敵な王子様のとこまでのせてってもらいなよ!」

仁奈「じゃあ仁奈がひっぱってやりやがりますよ! 馬の気持ちになるですよ」

幸子「むぅ……その理屈でいくとボクは護衛ですかね?」

P「……幸子ちゃんまでか」

友紀「よっ、がんばれ姫様!」


 友紀はいたくこの呼称を気に入ったらしい。
 ……なんというか、頭が痛くなってきた。


873 ◆IRWVB8Juyg2013/05/23(木) 20:17:09.92hGaI4iceo (6/11)

 ……とりあえず、周りの馬は幸子ちゃんや友紀、仁奈ちゃんが入った状態で動き出す。

友紀「姫様ー、乗り心地どう? こっちは結構快適だよー」

 ……無視だ。

仁奈「はいよー! サラブレッドの気持ちになるですよ!」

 すごい白馬だ。

幸子「2人ともはしゃぎすぎですよ、ねぇプロデューサーさん!」

 いい笑顔をしている。


 ……なんだかんだといいながら、楽しい時間は過ぎていった。


874 ◆IRWVB8Juyg2013/05/23(木) 20:19:33.01hGaI4iceo (7/11)

☆友紀の知名度が上昇しました  10→20
☆幸子の知名度が上昇しました  10→20
☆仁奈の知名度が上昇しました   0→10


875 ◆IRWVB8Juyg2013/05/23(木) 20:21:17.40hGaI4iceo (8/11)

P「……姫様呼びは勘弁してほしいが、楽しかったかな」

P「正直、外で見ている方が性に合ってるしなぁ」


P「さて、予定は……」

>>877
1:レッスンで実力を伸ばそう(3名まで指定)
2:営業で知名度を伸ばそう(3名まで指定)
3:オーディションを受けてみよう(3人まで指定)
4:ちひろのユニットについて話を進めてみよう
5:自分のもつユニットについて考えてみよう

6:今日は休日だった(休日メニュー)


876VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/23(木) 20:22:29.285vdfEzQmo (3/4)




877VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/23(木) 20:39:54.28M2ZsIoIAO (1/1)




878 ◆IRWVB8Juyg2013/05/23(木) 20:51:44.35hGaI4iceo (9/11)

P「……千川さん、いいですか?」

ちひろ「はい、なんでしょう?」

P「ユニットのことなんですが……」

ちひろ「あ……あのお仕事、順調ですよね! よかったです!」

P「えぇ……それで、受け持つという形で話を進めてみようと思うんですけれど」

ちひろ「はい!」

P「大丈夫ですか?」

ちひろ「はい!」

P「……楽しそうですね?」

ちひろ「えへへ、いやぁ、やっぱりその、ね!」


879 ◆IRWVB8Juyg2013/05/23(木) 20:57:24.98hGaI4iceo (10/11)

P「それじゃあ、ユニットとしてやっていくことをメインにするって伝えないと……」

ちひろ「あ、その」

P「なんですか?」

ちひろ「……私の担当ってことになるのが、新人にめんどくさい人を押し付けているみたいに思われたりしませんかね?」

P「………」

 その発想はなかった。

ちひろ「あの、先輩?」

P「……」


>>882
1:特に問題ないだろう
2:大きな問題かもしれない
3:その他(自由安価)


880 ◆IRWVB8Juyg2013/05/23(木) 20:57:55.90hGaI4iceo (11/11)

頭が痛いので今日はここまで
話が進んでないですね、ごめんね


881VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/23(木) 20:59:38.085vdfEzQmo (4/4)

僕のユニットを最強
ライバルとして努力
精進してくれたまえ


882VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/23(木) 21:02:33.86d07CM7L9o (3/3)


おつ


883 ◆IRWVB8Juyg2013/05/31(金) 22:24:58.77rGIV1fGao (1/7)

更新するよーーー

……ごめんなさい


884VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/31(金) 22:25:29.617LDzkLaWo (1/2)

きたー


885 ◆IRWVB8Juyg2013/05/31(金) 22:36:41.58rGIV1fGao (2/7)

  ……いや、特に問題ないだろう。
  千川さん自身も、アイドルのみんなに対して真摯に向き合っている。

P「それは、きっと他のみんなもわかってくれるでしょうから」

ちひろ「……そうでしょうか」

P「たぶん、だけれど……お互い、成長しあえたら素敵だと思いますよ」

ちひろ「……そうですね」

P「じゃあ、呼びますね」

ちひろ「はい!」


886 ◆IRWVB8Juyg2013/05/31(金) 23:01:11.61rGIV1fGao (3/7)

奈緒「……おはようございます。って、あれ?」

志乃「あら……」

若葉「お仕事って、この3人……ですか?」

P「あぁ、実は……」


  そこまで言って止まる。
  これは俺が言ってもいいんだろうか……?  

>>888
1:ちひろに言わせる
2:Pが言う
3:その他(自由安価)


887VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/31(金) 23:02:59.977LDzkLaWo (2/2)




888VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/31(金) 23:03:18.31jHiKoi4co (1/1)




889 ◆IRWVB8Juyg2013/05/31(金) 23:31:54.89rGIV1fGao (4/7)

P「……千川さん」

ちひろ「あ……はい! 実は、大切なお話があるんです!」

若葉「ちひろさんから、お話ですか~?」

ちひろ「はい……あの、私はまだまだ未熟もの、なんですけれど……」

P「……」

ちひろ「私に! プロデュースさせてください!」

奈緒「は?」

ちひろ「あ、いえ、その……」


890 ◆IRWVB8Juyg2013/05/31(金) 23:41:53.34rGIV1fGao (5/7)

志乃「……ちひろちゃんが、プロデュース……ね」

ちひろ「あ……はい。私、3人を……プロデュースしたいです」

若葉「私たちを……ユニットで……?」

ちひろ「はい!」

奈緒「……はへー。ユニットかあ」

P「うん。この前のオーディションでも……コンビネーションはばっちりだったしな。どうだろう?」

志乃「……特に反対する理由もないわ。2人ともいい子だしね?」

若葉「私も……この前は、すごく楽しくって……」

奈緒「ん、いやあたしは別にどっちでも……」

志乃「……どっちでも?」

奈緒「……いや。楽しい、かな? うん……」

若葉「わぁ~、じゃあいっしょですね~?」


891 ◆IRWVB8Juyg2013/05/31(金) 23:46:17.27rGIV1fGao (6/7)

ちひろ「あ、じゃ、じゃあ……!」

志乃「ちひろちゃん。いえ……プロデューサーさん? よろしくね」

ちひろ「はいっ!」

若葉「ユニット……なんだかすごいですねー。お姉さん、頑張っちゃいますよ~!」

奈緒「あぁ、うん……若葉さんにはいろいろ頼ると思うよ。よろしく」

若葉「はいっ!」

志乃「ふふっ……楽しいユニットになりそう」

P「……」

   よかった。どうやら、うまくいきそうだ。
   このユニットは、大切に育てていきたいな――


奈緒「ところで、ユニット名ってどうするんだ?」

ちひろ「へ?」


892 ◆IRWVB8Juyg2013/05/31(金) 23:58:29.48rGIV1fGao (7/7)

P「あぁ、そういえばユニット名は大事かな。千川さんも何か考えて――」

ちひろ「……」

  すごい汗をかいている。
  ……うん、考えてなかったんだろう。


P「……3人は、どう思うかな?」

奈緒「え? えー。急に言われても困るんだけどなぁ……」

若葉「大人な感じの名前を……えーっと、えっと……」

志乃「……ふふっ、悩むのも悪くないわね?」

ちひろ「ゆ、ユニット名についてなんですけれど……」

P「はい?」


>>895
1:(アイドル名)に考えてもらいます!(>>1が指定アイドルっぽい名前を考える)
2:――――なんてどうでしょう?(ユニット名を記入してください)


893VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/06/01(土) 00:12:26.95v3wJWlhZo (1/1)

ksk


894VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/06/01(土) 00:16:09.73jTH6a/tiO (1/1)

とらいりっぷ


895VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/06/01(土) 00:22:43.626donfcTko (1/1)




896 ◆IRWVB8Juyg2013/06/01(土) 00:25:37.53WGcgdXujo (1/4)

ちひろ「とらいりっぷ……なんて、どうでしょう?」

若葉「とらい……」

奈緒「りっぷ……」

ちひろ「……や、やっぱり先輩が考えたほうがセンスがいい……いや、みんなで考えたほうがいいですよね! あはは」

志乃「いえ。いいと思うわ……とても、素敵よ」

ちひろ「ひゃぁっ!?」

志乃「あら、どうしたの?」

ちひろ「い、いえ。いつの間に後ろに……?」

志乃「普通に歩いただけよ。ふふっ、ちひろちゃんたら緊張しすぎじゃないかしら?」

ちひろ「そう、でしょうか……」


897 ◆IRWVB8Juyg2013/06/01(土) 00:47:45.01WGcgdXujo (2/4)

P「……うん。いいじゃないかな?」

若葉「なんだか可愛らしい名前ですね~。でも、素敵だと思いますよ?」

奈緒「……うん。響きもいいし」

ちひろ「え、えっ……?」

志乃「トライリップ。反対はないみたいよ?」

ちひろ「……いいんですか?」

若葉「はい!」

奈緒「おなじく。ユニットも……こう、なんかいいって思うし」

ちひろ「……!」

P「……うん。最初は補佐として手伝うから、千川さんに聞いてわからないことはこっちに聞いて欲しい」

若葉「わかりましたよ~! ……あっ、でもちひろさんが担当になったらプロデューサーさんのことはなんていえばいいんでしょう?」

P「……それはそのままでもいいのでは?」

若葉「そうなんでしょうか~……」


898 ◆IRWVB8Juyg2013/06/01(土) 00:48:22.43WGcgdXujo (3/4)

☆ユニット 「とらいりっぷ」 が成立しました
☆とらいりっぷ の担当がちひろになりました


899 ◆IRWVB8Juyg2013/06/01(土) 00:57:09.67WGcgdXujo (4/4)

今日分終わり
ここから相談


最近は忙しくて更新が不定期な上に速度も落ちていて申し訳ないです
数値管理も甘いところがあってごめんなさい
このままだと、次スレにいっても残念なことになってしまいそうな気がしています

このまま続けていいのか悩んでます
次スレにはいかないで、このスレでどういう形にしろ完結を一度させてしまったほうがいいのかと

意見をください


900VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/06/01(土) 01:05:46.61nxx65gj0o (1/1)

おつ
今日は参加できなかったけど、ゆっくりでも問題ないね
数値は少しづつ調整すればいいし
決めるのは>>1だけどね


901VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/06/01(土) 16:06:23.47kBQP+D12o (1/1)

安価だしこのスレで完結するのは厳しい気もする
でも次スレいくなら更新不定期はちょっと…
とりあえず完結させて落ち着いたらもう一回立てて続きやるとかどうだろ?


902 ◆IRWVB8Juyg2013/06/06(木) 19:58:56.11OCx/zNujo (1/5)

次スレまでいって、速度が落ちたままだとどうにもならないだろうし一旦このスレ内で区切りをつけて(未)完結します
付き合ってくれていた人たち、ありがとうございました。ごめんなさい

最終更新いくよーーー!


903 ◆IRWVB8Juyg2013/06/06(木) 20:08:03.26OCx/zNujo (2/5)

  安価 @ 番外編


>>905
1:所属アイドルの忙しいお仕事事情(ランクが上がっていたら、if。名前を指定、3人まで)
2:所属アイドルと親しくなって(信愛度があがっていたら、if。名前を指定)
3:その他(自由安価、ifもしくは状態の指定)


904VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/06/06(木) 20:36:24.74fbkZqQk/0 (1/1)

1
ユッキ
楓さん
幸子

それはそうと>>1乙



905VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/06/06(木) 20:38:43.44BnYMI8Lxo (1/1)

3 ユッキと野球観戦


906VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/06/06(木) 20:39:30.85kUpTW7Yx0 (1/1)

>>1おつ
また続けてもいいのよ?

安価なら2
ユッキ vs わくわくさん


907 ◆IRWVB8Juyg2013/06/06(木) 20:57:06.96OCx/zNujo (3/5)

友紀「Pさん! ほらほら!」

P「……元気だなぁ」

友紀「そりゃそうでしょ! 今日はキャッツの大事な試合!」

 今日は仕事も休み……なのだが、友紀に引っ張られてきた先はドーム。
 仮にもアイドルなのだから、とたしなめたのだが――

友紀「あたしはね、アイドルである前にキャッツファンなんだよ!」

 ……とのことだ。

 まぁ、しかし。一応は変装もしているし問題ない……のか?


908 ◆IRWVB8Juyg2013/06/06(木) 21:54:31.66OCx/zNujo (4/5)

友紀「……」

P「なぁ、友紀」

友紀「Pさんは黙ってて! 今祈ってるんだから!」

 試合は後半、7回表。
 2死、2,3塁。ワンコーズが2点リードしており逆転のチャンス。

 友紀のほうを見るといつになく真剣な表情をしていた。

P「……」

友紀「頼むよ、ホント……ここで打たなきゃいつ打つの! 男をみせろーっ!」

 今年のキャッツの調子はあまりよくない。
 ここ一番での1発が足りずに負けてしまうパターンが多いのだ。

友紀「ほら、Pさんも応援! 声出して!」

P「お、おう」


909 ◆IRWVB8Juyg2013/06/06(木) 22:53:02.46OCx/zNujo (5/5)

 2ストライク2ボール。
 追い込まれているのはキャッツだ。

友紀「……!」

 友紀が手に持っている紙コップがパコッと変形する。
 ピッチャーの手からボールが離れ、そして――



友紀「―――っやったあああああああああ!」

 ボールが飛ぶ。
 その瞬間に友紀が叫んだ。

 俺には友紀の握っていたコップの中身が降り注いだ。


910 ◆IRWVB8Juyg2013/06/08(土) 12:46:01.1568jOjAZAo (1/7)

 どうやらボールはホームラン性の当たりだったらしく周りからも歓声が上がる。

友紀「やった! やったよPさん! うわ、びしょびしょっ」

P「……おかげさまでな」

友紀「……ひょっとしてあたしがやっちゃった?」

P「あぁ」

友紀「ごめんね? でもほら、すごかったよね! ねっ?」

P「ひっかぶったせいでよく見えなかったよ」

友紀「えーっ!?」

P「……お前なぁ」

友紀「はぁ……もったいない。もったいないよ! でもまだ大丈夫。ここから怒涛の連打が――」

P「ゴロでチェンジになったぞ」

友紀「……もうっ、うまくいかないなぁ!」


911 ◆IRWVB8Juyg2013/06/08(土) 13:10:20.3068jOjAZAo (2/7)

友紀「はぁー。でもここでおさえていけるよね!」

P「あっ」

友紀「あーっ!?」

 言った直後にいい当たり。ランナー2塁。

 友紀が頭を抱えて叫んだ。

P「……友紀が言った直後に逆になることが多いなぁ、この試合」

友紀「じゃあなに!? あたしに応援しないで黙ってろっていうの?」

P「いや、そういうことじゃないんだが……」

友紀「くーっ、もうっ! 気合いいれてけー! 吉田ァ!」

P「……まったく。とりあえず落ち着け」

友紀「落ち着いてなんていられないよ! だって……」

P「キャップは外れかけてるし、仮にもランクが上がってきているアイドルなんだからバレたらどうする」

 そう言って立ち上がっていた友紀の肩をつかみ座らせる。
 帽子をつかんで深くかぶりなおさせた。


912 ◆IRWVB8Juyg2013/06/08(土) 14:34:28.6468jOjAZAo (3/7)

友紀「ん……うん。わかった」

P「よし。大丈夫だろ、たぶん」

友紀「帽子、ちゃんとかぶってなきゃダメかな?」

P「そりゃそうだろ」

友紀「うーん、でも思わず立っちゃうのも仕方ないと思うんだよね」

P「……お前なぁ」

友紀「あはは、だからさ。Pさん! あれだよ。立ちそうになったら頭思いっきりおさえちゃっていいから! 帽子も脱げちゃうし、ね?」

P「それでいいのか?」

友紀「うん、いいよ? だってPさんだしね!」

P「……」

 どこまで本気で言ってるのかわからない。
 でも、こいつは本当に……


友紀「よっし、よくおさえた! もう一本いっけー!!」

P「……いつも、楽しそうだな」


913 ◆IRWVB8Juyg2013/06/08(土) 18:13:33.1368jOjAZAo (4/7)

友紀「うん? 何か言った?」

P「いや。何も」

友紀「そっか! あっ、Pさん」

P「なんだ?」


友紀「あたしが毎日楽しいって感じられるのは、Pさんのおかげでもあるからね?」


P「……聞こえてたのか?」

友紀「いやー、なんとなく? ほら、Pさんも応援してよ!」

P「あぁ、わかってる……またチャンスか」

友紀「ほらほらいっしょに祈る! Pさん! ごー!」


 ――あぁ、いい幼馴染を、友人を、アイドルを持ったものだ。
 少しばかり、子供っぽいけれど。若さあふれる友紀はとてもとても素敵に見えた。


おまけ1 おわり


914 ◆IRWVB8Juyg2013/06/08(土) 18:20:27.3368jOjAZAo (5/7)

@おまけ2
>>904


  事務所の所属アイドルたちのランクも上がり、毎日が忙しくなっている。
  とても嬉しいことなのだが、正直人手が足りていない……

P「ふぅ……千川さんに押し付けるわけにもいかないしな」

  彼女も仕事に慣れてきているが、少し心もとない。
  さてどうしたものだろう、と考えていると後ろから声がかかった。


友紀「やっほー、Pさん? どうしたの?」

P「うん? あぁ、送迎と予定の確認をちょっとな」

友紀「へー、そっか。忙しそうだもんね」

P「忙しくないって言えばうそになるが……それは友紀たちもだろう?」

友紀「まー、それはそうなんだけどさ……」


915 ◆IRWVB8Juyg2013/06/08(土) 18:36:04.8468jOjAZAo (6/7)

友紀「最近、試合を生で観戦できてないしさー、不満はいーっぱいあるよ?」

P「……すまんな」

友紀「だけどまぁ、そんなに忙しそうなプロデューサーを見てちゃあ、アイドルとしては答えなきゃって思うわけだよ!」

P「おぉ、友紀らしからないセリフだな」

友紀「うん、幸子ちゃんがいってた」

P「……あぁ、なるほど」

友紀「えらいよね、あんなに若いのにプロ意識満点! って感じで――」



幸子「おはようございます! ……うん? どうしたんですか?」

P「……いや、すごいタイミングだなと思ってね」


916 ◆IRWVB8Juyg2013/06/08(土) 18:48:00.6868jOjAZAo (7/7)

友紀「あー、今ね。幸子ちゃんはえらいなぁって話してたんだよ」

幸子「ボクが偉い? 当然です。なんといってもボクはカワイイですからね!」

友紀「うんうん、えらいえらい。かわいいなー」

幸子「ちょ、ちょっとやめてください! 髪がグシャグシャになっちゃうじゃないですか!」

P「でも、幸子ちゃんはすごいと思うよ。若いのに大したもんだ」

友紀「あ、おっさんみたい」

幸子「ダメですよ、プロデューサーさん? 心ぐらいは若くいようとしないとすぐに老けてしまうらしいですから」

P「……おじさんの心を折らないでくれ。結構クるんだ」

友紀「あっはっは、大丈夫だって。まだ割と若いよ、たぶん?」

幸子「他意はないんですけれどね……それに、事務所でお酒を飲んだりしませんし」

P「……それが仕事につながっている分注意しづらいメンバーなんだけどなぁ」


917 ◆IRWVB8Juyg2013/06/09(日) 11:58:29.57HXwVyOeno (1/8)

楓「どうしました?」

P「あぁ、いえ。仕事も増えたなって話をですね」

楓「そうですか……あの、この前のレポートなんですけれど」

P「どうでした?」

楓「一応、まとめておきました。私としてはこれが飲みやすくていいと思ったんですけれど、女の人にはこっちのほうが軽くて……」

幸子「……日本酒の飲み比べってお仕事になるんですねぇ」

楓「ふふっ、幸子ちゃんも大人になったら飲めるからね?」

幸子「ボクは別にいらないですよ。お酒なんて興味ないです」

友紀「あー、でも酒の場でしか言えないことっていうのもあるもんねー。幸子ちゃんとそういうのもいいなー」

幸子「ちょっと、人の話聞いてますか!?」

P「ははは……まぁ、でも。大人になって興味があるならいっしょに行くのも悪くないかもな」

幸子「……ふーん。プロデューサーさんはアイドルの飲酒もかまわないって思ってるんですか?」

P「ちゃんと限度を守ってだったら、そう悪いものでもないさ。もちろん未成年の前で酔っぱらうのはどうかと思うけれどな」


918 ◆IRWVB8Juyg2013/06/09(日) 12:02:47.83HXwVyOeno (2/8)

P「さて。番組の収録にいこうか……幸子ちゃんは今度はドラマだけど、セリフは?」

幸子「もちろん、完璧ですよ。なんといってもボクはカワイイですからね!」

友紀「おー、えらいなぁ。ちゃんとアイドルしてるって感じだよ、うんうん」

P「友紀、お前もだろう……バラエティ、台本は?」

友紀「えー、流れは覚えてるけど細かいところはアドリブでいけると思うよ?」

P「……まぁ、向こうもそれでいいって言ってくれてるわけだしいいか。それじゃあいってきます」

楓「いってらっしゃい……あっ」

P「なんです?」

楓「あの、温泉レポートって次の収録はいつでしょう?」

P「えーっと……再来週ですね。どうしました?」

楓「お酒は抜いておかなきゃ、って思ったんです。つい飲みすぎてしまいそうなぐらいおいしいんですよ、これ」

P「……ほどほどにしてくださいね?」

楓「いっしょに飲んでくだされば、私が飲む分は減りますよ?」

友紀「あ、じゃああたしも飲むー! たまにはビール以外もいいよね!」

幸子「あぁもう、お仕事はどうするんですかまったく!」


おまけ2 おわり


919 ◆IRWVB8Juyg2013/06/09(日) 12:11:12.61HXwVyOeno (3/8)

@おまけ3
>>906


留美「あの、Pさん」

P「……和久井さん、なんですか?」

留美「いえ、少しお疲れみたいですから。休憩でもしませんか?」

P「うん……そうですね。ここまで終わったら一息つかせてもらいます」

留美「はい。無理は禁物ですよ」

P「……もう、若くはありませんしね?」

留美「そんな。十分お若いじゃありませんか」

P「うちのアイドルは年齢の幅が広いですけれど……それでも、柊さんも高垣さんも年齢を感じさせませんし」

留美「あの2人は……すごいですね。私と同年代や年上には……」

P「和久井さんも若いですよ。だから余計に自分の年を自覚してしまうんです」


920 ◆IRWVB8Juyg2013/06/09(日) 12:26:47.94HXwVyOeno (4/8)

留美「そんなことは、ないですよ。仁奈ちゃんと比べれば私だって3倍近い年齢なんですから」

P「仁奈ちゃんは……可愛いですね。子供がいるのってこんな感じかな、なんて思ったりします」

留美「ふふっ……そうですね。私も、あんな可愛い子供がいたらいいななんて思いますよ」

P「……和久井さん」

留美「なんでしょう」

P「出会いも、いい人も。和久井さんならよりどりみどりだと思いますよ。お世辞ではなく、綺麗ですし」

留美「いいえ、そうでもありませんよ。だって……」


 ガチャッ


友紀「ただい……あーっ!」

P「おぉ、おかえり。友紀」


921 ◆IRWVB8Juyg2013/06/09(日) 12:38:44.23HXwVyOeno (5/8)

友紀「留美さん、なにやってんの?」

留美「なにって、お疲れみたいだから少し雑談しながら休憩してただけよ?」

友紀「ふーん……へー、ほー」

P「……なんだ?」

友紀「いやぁ、べつに? お邪魔したかなーって思っただけだけど?」

P「邪魔ってなぁ……」

友紀「あたしもお仕事がんばってきたのになー、ねぎらってくれないのかなー」

P「……はいはい。お疲れ様」

友紀「うんうん、これでいいのだ。それで……なんでそんなに距離が近いのかなー?」

P「うん? 紙の資料を渡すのにいちいち立ち上がって移動するのは俺にはつらいからなぁ。和久井さんの提案で少し近くしたんだよ」

友紀「……なるほど、おじさんだもんね」

P「そういうことだ」


922 ◆IRWVB8Juyg2013/06/09(日) 12:49:48.62HXwVyOeno (6/8)

友紀「じゃあそんなおじさんに、マッサージしてあげようか? 結構詳しいんだよ?」

P「マッサージか……気持ちはありがたいが、遠慮しとく」

友紀「えー、なんでさ?」

P「友紀にされるのは少し心配だしな……間違えちゃった、で腰がやられたりしたらシャレにならん」

友紀「そんなことしないってば、もーっ。まったく、Pさんはわかってないなー」

P「わかってないって、何がだ?」

友紀「べっつにー。ちぇっ、ちゃんと勉強したのに」

P「……昔やられた時はひどいことになったしな」

友紀「あ、あれはなんとなくためしただけなんだってば! 今は大丈夫だから!」

P「信用してないわけじゃないが、なぁ。まぁ大丈夫さ」

友紀「……まぁいいけどー、ふーん」

留美「ねぇ、友紀ちゃん?」

友紀「……なぁに?」


923 ◆IRWVB8Juyg2013/06/09(日) 13:01:58.89HXwVyOeno (7/8)

留美「そんなにすねないでもいいんじゃないかしら」

友紀「すねてないよー」

留美「きっとプロデューサーさんも友紀ちゃんのことを妹みたいに思ってるのよ。だからあんなふうに軽い冗談も言える……素敵じゃない」

友紀「妹……妹かー。近いけど遠いなぁ……」

留美「……ふふっ、やっぱりそうなの?」

友紀「へ? え、いやいや、どうだろう。わかんないや! あは、あははは……」

P「友紀、コーヒー淹れてきたけど……って何やってるんだ?」

友紀「いや、なんでもないよ! うん。ほらほら、やっぱりマッサージしてほしくなってたりしない? ない?」

P「しません。はい、甘めにしてあるから飲んでちょっとゆっくりしてろ」

友紀「ぶー、子供じゃないのになー。はぁ……いただきまーす」

P「はいどうぞ……和久井さんもどうですか?」

留美「それじゃあ、いただきます……あ、それから」

P「なんですか?」

留美「両親がまた会いたいっていってるので、よければまた都合を……」

P「あぁ……でも、それなら他に……」

友紀「ちょ、ちょっと待って! 両親ってなにさ!?」

P「うん? それは――」

留美「ふふっ、さぁなにかしら?」


おわり


924 ◆IRWVB8Juyg2013/06/09(日) 13:04:23.77HXwVyOeno (8/8)

おわりです。お粗末様でした

このスレはこれで完結ということにします
もう少し簡潔にまとめられるか、設定を広げすぎないようにやれるよう努力します


925VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/06/09(日) 13:27:11.00vL5siScn0 (1/1)

乙でした
おまけ二つもよく頑張ってくれた



926VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/06/09(日) 13:34:59.77bWza/E3po (1/1)





927VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/06/09(日) 13:37:22.2314Y1D/Uro (1/1)

おつ