1VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/16(水) 10:45:21.52Fbh1J78L0 (1/14)

このスレは学園都市でボッスン達がいろいろ繰り広げていく物語です。

設定では、ボッスン等が1年の時に(スイッチオンの過去編のエピソードはその後)開盟学園が学園都市と合併したため
現在助っ人団は全員とある高校の2年です。

上条さんは1年で、スケット団によく世話になってるっていう設定です。

他、登場人物はだいたい同じで、時間軸はだいたいスケットの一巻時点になっています。が、上条さんと禁書の出会いはこの時期に合わせてやってください。

色々緩いですがそれでいいなら読んでくださることをお願いします。

……………………………
…………………………………………

上条「はは、平和ってこたあないっすよ」

上条が微笑みながら言う。

スイッチ『今日の朝、君の部屋から女の悲鳴が聞こえたと聞いたが(・∀・)ニヤニヤ』2828
いかにもわざとらしく呟く。いつもここで上条は殴りたいと思うらしい。

上条「なんでそのことを!? …あ…」

ヒメコ「上条、そういうことはしちゃあかんなあ、そういうことは」

ボッスン「ジャッジメントの電話番号ってなんだったっけー?」

ヒメコ「え~t上条「そんないかにもなノリで行かないでくださいよー! 傷つくじゃないすか!」

朝のスケット団部室では、いつもこんな日常が繰り広げられていた。

ヒメコ「冗談やよ、信頼してんで!」

上条「はは、不幸だ」

ボッスン「ま、こんな時間だし、そろそろ教室行くか~」

上条「じゃ、また後で」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1358300721



2VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/16(水) 11:00:20.76Fbh1J78L0 (2/14)

2-C________

ボッスン(チュウさん…いかにも転校生でもいるような顔でニヤニヤしてんな…)

中馬「えー 新連載でお決まりのパターンだが転校生がいる」

ボッスン「当たっちまった! あ!」
ボッスンは思わず声を出してしまった。

中馬「ボッスンは後で職員室に来い」
話を邪魔されて起こったのか、そう言い残す。

ボッスン「なあ!?(この教室こんなにうっさいのになんで俺だけ!?)」

ざわざわ

中馬「もうこれ以上注意するのはめんどくさいから言うぞー一度しか言わないからよく聞けよー」
ドアを開ける。

哲平「す、杉原哲平です! よろしくお願いします!(なんで1度だけ!?)」
大きな声で発表する。

中馬「えー杉原哲平といいます~ お前ら仲良くしろよ」

哲平(さらっと二回言ったよね!?)

中馬「席はアカツノチリゲムシの後ろだ。」

ボッスン(突っ込んではイケナイ突っ込んではイケナイ)

哲平「は、はい」タッタッ

微妙に世界線が違います(笑)


3VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/16(水) 11:08:15.83Fbh1J78L0 (3/14)

そんなこんなで放課後_____

ボッスン「上条からメール来てるな」
慣れた手つきで携帯を開き、確認する。

ボッスン「んーなになに? 『上条さんはタイムセールに行かなければならんことをすっかり忘れてたのことよ なんで今日は部室行けません』?」

ヒメコ「えー あいつこれへんの?」

ボッスン「ん、まあそうだな」
また慣れた手つきで携帯をしまう。

スイッチ『ではいつも通りぐったりしてればいいんだな』

ボッスン「そう言うのやめて。。傷つくから…」

いつもならスイッチの言うとおりグダグダやってればよかった。
そう、いつもなら____________

だが、この日は違った。


4VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/16(水) 11:19:26.11Fbh1J78L0 (4/14)

部室__

ボッスン「あ゙ー 暇だ ヒメコ、なんかおもろいことやれ」

ヒメコ「なんであたしやねん! あんたがやれや!」
少々起こったような口ぶりで言う。

ボッスン「えっんん… ウンコ?」
キョド顔で言った。

ヒメコ「こ、 子供か!!!」

プルルルルルル

ボッスン「ん 上条から?」

電話「…た…すけて…くれ…」
涙声だ。

ボッスンは一気に真剣な表情で言う。
ボッスン「どうした!? 何があった!?」

電話「シスターが…倒れて…」

ボッスン「どこだ!? どこにいる!?」

電話「家の…前に…血だらけで… ガン! おやおや、犠牲者をわざわざ増やすのかい? ぷーぷー」

ボッスン「…マズイな…」

ボッスン「スイッチ! 上条の家は!?」

スイッチがパソコンを高速でタイプする。
スイッチ『ooooooの学生寮だ!』

ボッスン「ヒメコ! 念のため武器もってけ!」

ヒメコ「了解や!」
サイクロンと書かれたホッケーのスティックを持つ。

ボッスン「よし、行くぞ!」


5 ◆p/J0d.vejg2013/01/16(水) 11:23:33.80Fbh1J78L0 (5/14)

トリップってこれでいいのかな?
とりあえずここで一旦切ります。
毎週水曜の午前中は書きますので。
書いてる途中でもレスどんどんつけてください! いいえ、お願いします!
ではまた


6VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/16(水) 11:28:26.82Kn8rvw/w0 (1/1)

面白そうだナ。
どっちも大好きな作品だから期待してるZE☆



7 ◆p/J0d.vejg2013/01/16(水) 12:22:41.55Fbh1J78L0 (6/14)

あ、あと、レスの数はたいしたことないですけど、内容は長くするのでお願いしますw


8VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/16(水) 14:33:01.02z0BYSgm40 (1/1)

期待


9 ◆p/J0d.vejg2013/01/16(水) 15:41:06.66Fbh1J78L0 (7/14)

ちょっと投下します。
ガラッ!
哲平「助けてください…」
転校生がペンキまみれで言う。

哲平「ってあれ!?」
誰もいない部室に声が響く。

哲平「…」
ぽたっぽたっと何か液体が落ちた。

それが彼の涙だったのかペンキだったかは定かではない_____


10 ◆p/J0d.vejg2013/01/16(水) 15:57:35.42Fbh1J78L0 (8/14)

その頃______

上条(俺じゃこいつを倒せない…)

上条(けど、仲間がいれば…)

ステイル「仲間がいれば倒せるなんて思うなよ?」
ステイルと名乗る魔法使いは不敵な笑みで発言する。

上条「っ!!!!!」
その脅しは上条にとって最後の希望を潰された。

ステイルはまるで獲物を見つけたライオンのような笑みに変化した。

ステイル「そもそも仲間がいたって死体が増えるだけだし、そしてなにより…」
          
                         「来るわけがない」







11 ◆p/J0d.vejg2013/01/16(水) 16:18:26.45Fbh1J78L0 (9/14)

視界の先は、いつでも殺せるような佇まいの強者に、目を背けても生きてるかどうかわからない人間がいる。人間なら精神はここで壊れるだろう。

上条当麻も精神はとっくに壊れていた。
だからこそ、覚悟を決められる。

上条「可愛そうだなあお前…」

ステイル「…」イラッ

上条「仲間が来ない? と言うかそんなの仲間とは言えねえんじゃねえか?」

上条「しかも仲間を半殺しにして…」

上条「それで仲間が助けにこないって言っても…全て自業自得だろ」

上条は言いたいことは全て言い放った。その瞬間。

「世界を構築する五大元素の一つ、
偉大なる始まりの炎よ(MTWOTFFTOIIGOIIOF) それは生命を育む恵みの光にして、
邪悪を罰する裁きの光なり(IIBOLAIIAOE) それは穏やかな幸福を満たすと同時、
冷たき闇を滅する凍える不幸なり(IIMHAIIBOD) その名は炎、
その役は剣(IINFIIMS) 顕現せよ、
我が身を喰らいて力と為せ(ICRMMBGP)」

長い呪文のようなものが言い放たれた。


12 ◆p/J0d.vejg2013/01/16(水) 16:19:32.66Fbh1J78L0 (10/14)

「イノケンティウス!!!!!!!!!!!!!!!」

     轟!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


13 ◆p/J0d.vejg2013/01/16(水) 16:26:40.04Fbh1J78L0 (11/14)

突如響き渡った爆発音。しかし________

ステイル「………」
辺りには沈黙が響き渡った。
傍から見ればただの厨二病という言葉で片付けられる。

上条は、『瞬殺系の能力のために力貯めてたりすんのか!?』など思っていた。が____________

その瞬間。ヒーローの声が聞こえた。

                        「大丈夫か? 上条」


上条「遅いっすよ…もう…」
いつの間にか壊れた精神は修復された。




14 ◆p/J0d.vejg2013/01/16(水) 16:38:53.80Fbh1J78L0 (12/14)

ヒメコ「後で事情は説明する…ソレより…」

ギロリと赤毛の魔術師を睨んだ。

ステイルは最大魔術を崩された事で追い詰められていた。
ステイル「こ、この程度で勝ったつもりになるなよ!」
それでもまだ抗うかの如く、ステイルは威力はそれほどない火炎球を発射した。

ばああん!

ステイル「よし!」
ここでステイルは安堵してしまった。


ヒメコ「…この程度で勝ったつもりになるなよ?」

ステイル「なっ!?」

スイッチ『説明しよう! ヒメコはホッケーのスティックを高速で動かし、衝撃波のようなものを作り、形のまとまったものは全て打ち返すことができるのだ!』

ボッスン「スケット団最高レベル、4! 高速刀(スピニングブレイド)、鬼塚一愛だ! 覚えと…上条! その子の保護だ!」

上条「あ、ああ!」


15 ◆p/J0d.vejg2013/01/16(水) 16:43:13.72Fbh1J78L0 (13/14)

ヒメコ「…」

ヒメコはにやりと笑い、容赦なく跳ね返された火炎球に苦しむステイルを野球のように投げつける。

ヒメコ「ほおおおおおおおおおおおむらああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!」

がぎどがぐがしゃあああああああああああああああん!

凄まじい音が起こり、ステイルは500m先まで飛んでいった。

ヒメコ「…ふう、終わったで。」


16 ◆p/J0d.vejg2013/01/16(水) 16:45:50.50Fbh1J78L0 (14/14)

ここまでです。来週会いましょう。
何かアドバイスある方はお願いします


17VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/18(金) 22:34:21.53li/G2t0Ko (1/1)

おつ





ばああん!


18 ◆p/J0d.vejg2013/01/23(水) 10:01:12.87sZOCWnrb0 (1/7)

投下します …原作1巻両手でやってます(笑)
_______________________

ボッスン「お疲れでした!ヒメ姉さま!」

ヒメコ「ん」

スイッチ『ペロキャン、薬味をどうぞぉ』

ヒメコ「ん…って、ほんまもんの薬やん!」

スイッチ『別に、時間がなかったから持ってきたんじゃないんだからねっ!』

ヒメコ「変なツンデレやめえ!」
漫才のようなやり取りが行われてから上条は話しかけた。


上条「まずは状況を説明して欲しいんですが…」

ヒメコ「おお、せやな」




19 ◆p/J0d.vejg2013/01/23(水) 10:19:24.55sZOCWnrb0 (2/7)

ボッスン「3行にまとめると、行って、聞こえて、来た」

スイッチ『文章で見ると3行じゃないぞ』

ボッスン「そう言うのいいんだよ!」

同学年だったら上条は「ボケるな」と、言っていただろう。

ボッスン「…お前が電話してきた時ただ事じゃねえ気配がした」
推理する探偵口調で言い放つ。

ボッスン「幸い、家の前っつーヒントはあったからな」

ボッスン「俺たちはすぐお前んちに行った、でも___」

スイッチ『何もなかった』

ボッスンは取んなよ、と呟くが話を進める。

ボッスン「お前の尞ってのは大雑把な向きは、玄関側と公園側に分けられる。俺らは玄関側を探してたんだよ」

ボッスン「玄関側にはすぐ隣の寮が隙間なくあって探すとこもほとんどねえからな、おかしいとは思ったぜ」

ヒメコ(上条がちっこくなってる可能性もあるゆうて探してたくせにな、、、)




20 ◆p/J0d.vejg2013/01/23(水) 10:28:25.81sZOCWnrb0 (3/7)

ボッスン「そんでもいないから家の中に上がらせてもらった、そしたら」

上条(そういや鍵かけ忘れてたか)

ボッスン「訳分からん紙がかなり貼ってあってよ、綺麗好きのお前がこんなことするわけない、と思って」

ボッスン「全部はがしてきた」

ボッスン「そしてそのあと変な呪文みたいなの聞こえるから行ってみりゃけが人シスターにお前に厨二病がいた、と言う訳だ」


21 ◆p/J0d.vejg2013/01/23(水) 10:42:01.82sZOCWnrb0 (4/7)

上条「っと、こいつどうしたらいいんでしょう?」

ボッスン「怪我人だから病院だr…」

その瞬間、声が聞こえた、_______

禁書『出血多量、自然治癒不可。よって、自動書記、ヨハネのペンを起動します」

「「「『!!!!!!!!!!』」」」

ステイル「…その子をそちらに引き渡して欲しいのだが」


ヒメコ「おおーい、おっさんハゲ、まだ生きとったんかい」(ほんまあのケガでここまで来れるんやな…)
チンピラのような口調、しかし

ステイル「…ちなみに、僕は中二病じゃないぞ」
スルー。

ステイル「部外者には話したくなかったが仕方ないだろう…単刀直入に言うと、その子が死ぬのを防ぐから渡せ」
冷酷なのか泣いているのか暗くてよくわからないが、ステイルは言う。
上条「はあ!?」




22 ◆p/J0d.vejg2013/01/23(水) 10:49:48.14sZOCWnrb0 (5/7)

スイッチ『kwsk』

ステイル「、、、はあ、その子は完全記憶能力という力があり、十万三千冊の魔道書記憶に埋め込まれている」

ヒメコ「そんな、アホか?」

ボッスン「、、、続けろ」

ステイル「それでもうその子の脳内は85%使っている」

ステイル「それで残りの15%は1年分の記憶らしい、完全記憶能力となればそうもなるだろう」

ステイル「だから毎年1年分の記憶を消さなければ脳が耐え切れず、死ぬ」

上条「そんな理屈、通っていいのかよ…」


23 ◆p/J0d.vejg2013/01/23(水) 10:54:53.65sZOCWnrb0 (6/7)

ボッスン「…お前らちょっと黙ってろ」
ゴーグルに手をかける。

ボッスン「装着!」
ゴーグルを目のところまで持ってくる。

その途端、キイイイイイイイイイイイイインと言う音がする。

ステイル「彼は何をやっている…? というかインデックス!」

禁書「回復魔術を検索中です。」

ヒメコ「静かに。」


ボッスン「記憶、15、85、」
ブツブツと言っていく。




24 ◆p/J0d.vejg2013/01/23(水) 10:55:51.58sZOCWnrb0 (7/7)

今日はここまで
中途半端ですがごめんなさいw
でわまた来週の水曜にお会いしましょう


25VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/23(水) 22:46:21.53nd2KaDPL0 (1/1)

>>1
ごめんすっごいどうでもいいことなんだけど
学園都市の能力名は全て漢字4文字で表記されます
原石も同様です


26 ◆p/J0d.vejg2013/01/24(木) 17:47:24.50kf0QwriZ0 (1/1)

>>25マジっすかw
ごめんなさいw


27 ◆p/J0d.vejg2013/01/25(金) 17:40:48.76wKA6BaOy0 (1/4)

>>25色々考えましたが、訂正で、ヒメコの能力は、「衝撃波斬」(ソニックブレイド)
になりました。



28VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/25(金) 18:08:56.39aOQ1aJUSO (1/2)

ソギーの『ナンバーセブン』、滝壺の『AIMストーカー』とか…


29VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/25(金) 18:46:47.08XNRa4O3fo (1/1)

>>28
ソギーは知らんけど滝壺は能力追跡


30 ◆p/J0d.vejg2013/01/25(金) 18:59:01.85wKA6BaOy0 (2/4)

>>28
そこまでやるかどうかはわかりませんのであしからずw


31 ◆p/J0d.vejg2013/01/25(金) 19:09:46.67wKA6BaOy0 (3/4)

あとここでちょっと安価 

これからの展開

1.科学

2.魔術

下5レスまで(>>32->>37


32VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/25(金) 19:14:02.23EwGzbj6U0 (1/1)

2


33VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/25(金) 19:26:46.66GP4JB5WK0 (1/1)

どういうこと?
とりあえず安価は1


34VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/25(金) 19:27:10.22aOQ1aJUSO (2/2)

1


35VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/25(金) 19:31:35.51lghAC21y0 (1/2)

2で
>>28
ソギーは能力名は無いけどつけるとすればすごパの名前「念動砲弾」(アタッククラッシュ)※ソギー命名



36 ◆p/J0d.vejg2013/01/25(金) 20:04:50.39wKA6BaOy0 (4/4)

>>33
妹達編か三沢塾編どちらか決めてもらうのもありますし(両方は無理)、どっち重視で書くかもあります


37VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/25(金) 20:48:16.101h2daWb/0 (1/1)

1が見たいな


38VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/25(金) 22:51:56.54lghAC21y0 (2/2)

妹達かがんばれ
応援してるぞー


39VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/25(金) 23:46:51.67HGWOQeZz0 (1/2)

妹達か…
でわいつも通り水曜日に投下していきます。
あと>>38 ありがとうございます


40 ◆p/J0d.vejg2013/01/25(金) 23:47:43.47HGWOQeZz0 (2/2)

酉忘れorz


41VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/26(土) 19:29:19.06aHUe0ncX0 (1/1)

結構面白いし期待してる


42 ◆p/J0d.vejg2013/01/28(月) 11:20:24.57C7ts27Vq0 (1/3)

予定通り明後日投下します。
いつもより長め。妹達編は2週間後の予定。


43 ◆p/J0d.vejg2013/01/28(月) 12:27:52.55C7ts27Vq0 (2/3)

番外~~
スケット団部室前______

椿「む? なんだこの赤いの…」

椿「学園生活支援部か…以前から気にはなっていたが…」

椿「貴重な部室棟の1部屋を貸してやっていると言うのに…ここは一つ、ガツンと言ってやらねば!」

椿「より良い学園生活のために!!!!!!」
叫ぶ。そして扉に手をかける。この椿佐介と言う男に裏はない。

ヒソヒソ…

A「あいつ急に喋ったよなあ」
などと、ヒソヒソという話し声が重なり、

ザワザワ…と言う音に変わる。
その瞬間______

椿「うるさああああああああああああいいいい! 貴様らのような生徒がいるから学園生活は平和じゃないんだ! ここはもうスケット団にガツンと言ってやらねば!!!!!!!!!!!!!!」

がらあん!
と、扉を開ける音。

椿「な…これは…」
目の前にはペンキまみれの転校生。
しかし椿には…

椿「な…学園生活支援部ではなかったのか!? 死体!? なぜ!?」

哲平「えっ」

椿「これは事件性があるな!! ジャッジメントだ! 詳しく聞かせてもらおうか!!」

とある高校は今日も平和だ。


44 ◆p/J0d.vejg2013/01/28(月) 12:29:40.45C7ts27Vq0 (3/3)

でわまた明後日 生徒会に入った途端ジャッジメントになる、という設定。


45VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/28(月) 15:35:05.54TugdVMf90 (1/1)

でわじゃなくてではじゃね?


46 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 08:32:22.140fp0ANuP0 (1/16)

>>45こまけえこたあいいんだよw

投下します。
いつもよりちょっと長め。
キャラ崩壊注意


47 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 08:35:58.100fp0ANuP0 (2/16)

ボッスン「…!」

ステイル「…彼は何をやっている…」

禁書「回復魔術を行います。私の誘導通りに動いてくだ…」

ヒメコ「静かにせえや」

禁書「…」

数秒後_______

ボッスン「ぐうぶあああああ!」

宇宙空間で宇宙服が敗れた時のような顔だ。

ヒメコ「…んで?」

ボッスン「…厨二さんよお、もう少し考えような」
睨んで言い放つ。

ステイル「なっ! 僕は中二じゃない! 現役の14歳、君達にしてみれば中3から高1辺りの年齢だ!」

ボッスン「いやそこかよ」


48 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 08:37:06.330fp0ANuP0 (3/16)

ヒメコ「ええから何が分かったか話せや!」

ボッスン「15%、ね、…」

ボッスン「14歳っつったな、もしお前が話した通りならお前はもう死んでるんじゃないか?」

ステイル「いや、だからその子には完全記憶能力がっ!」

ボッスン「もしそうだとしても人間の脳の容量はそう簡単に無くなりはしないんじゃねえか?」

ボッスン「俺もその気になりゃ生まれた時から今までの記憶全部思い出せんだよ、やったこともあるしな、…でも…」



「死んでない。」
ニヤリと笑ってるのが見える。



49 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 08:37:34.410fp0ANuP0 (4/16)

ステイル「………正気かよ…と、いうか、はなから君達には関係ないだろう?」

ボッスン「困ってる時は誰であろうとスケット団は助ける!」
即答。

ステイル「…君の言ってる通りだとしたらなんだ? 上が嘘をついてるとでも?」

ボッスン「ああ、それしか考えられないんじゃないか?」
またも即答。

ステイル「………………………………わかった、信じるよ」

ボッスンはニヤリとまた笑う。

ステイル「…けど、そうだったとしても解決策はあるのか?」

ボッスン「探し出す!!!!」
再び即答。


50 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 08:38:26.110fp0ANuP0 (5/16)

ステイルは迷走した。
ステイル(何がこいつをここまで動かしている!? ここまでやるやついるのか!? そもそも本当のことなのか!? …それとも、、、)

ステイル「…信念か…」
ぼそりと呟く。

ボッスン「?」

ステイル「…ここまで来たら君達はもう戻れないかもしれない、それでもいいのか?」

ボッスン「…ハッ」
満面の笑み。それはニヤリ笑いでもなく、正真正銘の…

ボッスン「…困ってたらいつでもとある高校部室棟スケット団を頼れ!!」

ステイル「…ッグ…」



51 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 08:39:08.480fp0ANuP0 (6/16)

「仲間」かつてステイル=マグヌスは強者故に、ピンチの時は誰も助けに来なかった。
「ピンチなんて無いだろ」
、と言うように。その行為はひどく残虐で、惨たらしくて、嫉妬心も混じって。

ステイルの心はズタズタに引き裂かれた。

そんな心を修復してくれる仲間もいなくて。





52 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 08:39:36.450fp0ANuP0 (7/16)


『困ってる時は誰であろうとスケット団は助ける!』

故にその言葉は太陽のように眩しくて。

自分の事を対等に見てくれている、正真正銘の「仲間」だった_



53 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 08:40:20.300fp0ANuP0 (8/16)

ステイル「グッゾォ…」
目から涙がこぼれ落ちる。
人前で初めて流した涙。

ボッスン「ええ!? なんで泣くの!?」

ヒメコ(コイツも泣ける場所なかったんやな…)

スイッチ『(・∀・)ニヤニヤ』

ボッスン「なんでニヤニヤ!?」

上条「はいはい、どうせ俺は空気ですよ…」

ボッスン「何て!?」

こうして、ステイルは泣き止んだあと、
「3日だ! あと3日でなんとかしてくれ!」と告げ、名前を聞くのを忘れてたのを思い出し、聞いたあと、こう言い残して去っていった。


「頼んだぞ、藤崎佑助、上条当麻」

って行ってった訳だw(・∀・)ニヤニヤ』

ヒメコ「お前が言ってたんかい!」

禁書「…どうせ私は空気ですよ…」

ボッスン「…考えれば考えるほど分かんねえ…」

禁書「…」

そう、彼らスケット団は上条の右手をよく知らない。故に、魔術に対しても効くなんて考えない…
つまり天才・ボッスンでも考えつかない答えなのだ。



54 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 08:41:08.490fp0ANuP0 (9/16)

______________

2日目______

ボッスン「欠席届は出したし、大丈夫だろ」

ヒメコ「ボッスン、50円やるからペロキャンシークレット味買ってこい」

ボッスン「いや行かねえよ!? そもそもなんで俺が…」

ヒメコ「ならスイッチー 100円やるからペロキャンシークレット買ってこい」

スイッチ『うっす、ヒメ姉さま!』

ボッスン「行くのかよ! しかもその50円+されてるのは何!?」

ヒメコ「うっさいねんアカツノチリ毛虫」


55 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 08:41:47.360fp0ANuP0 (10/16)

ボッスン「ええ!? 俺虫なの!?」

禁書「…高速自然治癒魔術・自個治直(ボディコンプリート)を使いました、もうこの傷は癒え、命の危険がある可能性がなくなったため、ヨハネのペンを終了します」

ボッスン「お、おう」

言った途端倒れる。
上条「うぉ!? おい!」

禁書「…とうま、、、、、ごはん」

上条「!! はあ、ひとまず良かった…あ、飯ならみんな泊まることになって買いだめしたカップラーメンがあr」

禁書「げっぷ! もっとない?」

上条「て、てめええええええ」

ボッスン「え!? 何!? 全部食べちゃった!?」

ガラッ、と、ドアを開ける音。
スイッチ『ここで、さすがスイッチのコーナー、、、あとこれペロキャンシークレットです、』

ボッスン「ええ!?! お前ペロキャン買いに行くの早すぎるだろ!!」

ヒメコ「行動が速い、ここが50円+の秘訣や」

スイッチ「えーコンビニにペロキャンを買いに行った私ですが~」

ボッスン「声高い…」

スイッチ「その子は大食い属性とかあり得るか、と直感で思い、ありったけ買ってきましたよ~」

ボ/ヒ/上「すあすが!すあっきぃ!!!!!」



56 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 08:42:43.930fp0ANuP0 (11/16)

ボッスン「あ、ヤベ、興奮しすぎてスアッキって言っちまった」

ヒメコ「私もや」

上条「俺も」

スイッチ「俺も☆」

ヒメコ「お前ちゃうやろが!」

上条「……………………あの~インデックス、さん? さっきから何をしてるんでせうか?」

禁書「あむあむ、むしゃむしゃ、日本には食事と言う習慣がないのかな?」

一同「不幸だ…」
ハモった。

禁書「???…う…ヴぉえ…」


57 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 08:46:04.550fp0ANuP0 (12/16)

上条「! 吐きそうなのか!?…」

禁書「は…けない…」(自分で喉を触るのは嫌だしな…)

上条「…ごめんインデックス…」

右手で喉を触る。

きいん…

ヒメコ「あんだけ食ってたんなら…量も……逃げよ」

スイッチ『お前たちの犠牲は無駄にはしないぞ( ー`дー´)キリッ』

ボッスン「てか今なんか音が…」

ここで切ります 再来週から妹達編に入るつもり



58 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 08:49:59.390fp0ANuP0 (13/16)

1つ投下忘れてました



59 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 08:53:49.170fp0ANuP0 (14/16)

ステイル「彼らなら…」
がちゃ、と何かを持ち上げる音。

???「ステイル、人はもう信用しないんじゃなかったんですか?」

ステイル「!!!!か、神裂…」
神裂と言われた女は剣を振り上げていた。

神裂「くれぐれも、私にあなたを殺させないでくださいね…」
そう言うと音もなく去っていった――――


60 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 08:54:30.060fp0ANuP0 (15/16)

ここでほんとに終わりです、また来週会いましょう。


61 ◆p/J0d.vejg2013/01/30(水) 13:45:26.370fp0ANuP0 (16/16)

どうでもいいけど>>43訂正、
A「あいつ急に喋ったよなあ」
じゃなくて
A「あいつ急に怒鳴ったよなあ」
でした。


62 ◆p/J0d.vejg2013/02/03(日) 18:50:00.94E3sP3xlS0 (1/1)

>>1です未だ書き溜めが完成してないため、次の投下は少し遅くなるかもしれません(´;ω;`)


63 ◆p/J0d.vejg2013/02/05(火) 16:31:37.75KBTQZMK80 (1/4)

>>1。 読み返してカスな内容に気づいたから終わりにするんだよ

応援してくれた人ありがとう

出直す


64VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/02/05(火) 16:34:07.36K/lgh5iSO (1/1)



なぜだ…


65 ◆p/J0d.vejg2013/02/05(火) 16:40:37.81KBTQZMK80 (2/4)

>>64
書き溜め読んだだけでなんか後悔した

普通後悔はしていないっていうとこだがガチでお世辞でも面白くなくなってた


66 ◆p/J0d.vejg2013/02/05(火) 16:56:49.80KBTQZMK80 (3/4)

あんな文をここに出さなかったことを逆に嬉しく思うわ

では今度こそさいなら

またこの酉を使いたい、これの続きを書いてみたいっす。

なんで勉強しときます


67VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/02/05(火) 17:31:52.86mDqGqM8h0 (1/1)

又 戻って来ると良い


68 ◆p/J0d.vejg2013/02/05(火) 17:43:21.16KBTQZMK80 (4/4)

やばいNIPPERあったかいっす…
けどマジで今は気力無いんでクソ面白くない書き溜めをうpしときます…

http://ux.getuploader.com/oknanndemo/


69 ◆p/J0d.vejg2013/02/06(水) 08:50:01.08NpzL3zx10 (1/13)

今までのようにはなりませんと思いますが
書き溜めをこっちにもうpしたいと思います。

安価とったんだから責任もって絶対妹達編まではやります!


70 ◆p/J0d.vejg2013/02/06(水) 08:55:18.14NpzL3zx10 (2/13)

――――――――――――――ー
――――――――――――――――――――――ー
禁書「禁書目録の首輪の破壊を確認。10万3000冊の魔道書の保護のため、自動書記、ヨハネのペンを起動します。」
棒読みで言い放つ。

上条「!!!」
急いで口の中から指を取る。

ボッスン「!っあんときの…ってかあいつらほんとに逃げやがった!!」

外―――――――――――――――――――――――――――――ー
ヒメコ「頑張って―や」

スイッチ『…これは本当にご愁傷様…』
―――――――――――――――――――――――――――――――


71 ◆p/J0d.vejg2013/02/06(水) 08:57:59.85NpzL3zx10 (3/13)

上条「これはひどい…」

禁書「首輪の自己修復を開始、…失敗。 魔道書のロックを解除し、この状態を切り抜ける案を探し出します、、、失敗。」
表情は動かない、不気味なほどに…

禁書「魔道書の保護を最優先に動きます。」

上条「つまり、、、どういうことだってばよ…」

ボッスン「棒読みすぎで聞こえねえよ!」

禁書「侵入者を排除します…侵入者に有効な魔術の探索…発見…」

禁書「魔術、聖ジョージの聖域を発動しま…(上条「インデックスを返せえええええええええええ!!!!!!!!」
言った途端、

があん!!!!!

禁書目録を殴りつける。
いくら上条とはいえ、一端の男だ、その力でインデックスは宙を舞う。

禁書「ごっ!!!!!!!!!! ふっ!!!!!!!!!!!!!!」
口の中から血液を吐き出す。


ボッスン「んなっ!!!!!!!!!!!!! お前そいつ守るんじゃなかったのか!?」

上条「こいつはインデックスじゃねえ! 俺たちの敵だ!!!!!!!!!!」

ボッスン「…どうでもいいけど敬語忘れてんぞ」

上条「ほっといてください…」

禁書「…ちぃ…」
上条のことをギロリと睨みつける。
それはまさにライオンの様。


72パラレルワールドって設定なんで無理やり過ぎても気にしないでください(泣) ◆p/J0d.vejg2013/02/06(水) 09:01:45.48NpzL3zx10 (4/13)

外――――――――――――――――――――ー

スイッチ『何やらすごい音がするが…』

ヒメコ「ほんましんだんty…」

かちゃり、と何かを振り上げる音。

神裂「…貴女方ですか? ステイルが信じた連中というのは…」

ヒメコ「っっっ!!!!!」

スイッチ『んな!!!』
弟の死から一度も顔の表情を崩さなかったスイッチが迫真の顔でタイピングする。

命の危険を感じたのか2人とも両手を振り上げる。

神裂「、、、。抵抗する気は…無いようですね…」

ヒメコ/スイッチ(やべえ…!)

スイッチ(俺は弟の分まで生きるって決めたんだ、そう、決めたんだ… 落ち着け、俺!)

スイッチ『俺はパソコンでしか喋れないので手は降ろすがよろしいか?』

神裂「…機械に疎いのでよくわかりませんが、、、いいでしょう、喋るということを崩すのは人外というものですものね…」

スイッチ「…」
無意識のうちに鳥肌がたち、心臓が波打ち、唾を飲む。

スイッチ「…」
スイッチはタイピングした。カタカタ…と音が聞こえるのが分かる。

神裂「禁書m…」



ばあん!!!!!!!!!!



ヒメコ「んな!!!」

銃声。


スイッチ『銃声!? あっちの林からか!?』

神裂「なっ!」(銃声!? でもなんでこんな人目につく場所で…)

疑問に感じた神裂は、すぐさま様子を見に行く。

スイッチが次神裂のいる場所を見たときは、もう神裂は居なかった。

スイッチ『…よし…ヒメコ! 逃げるぞ!』

ヒメコ「お、おう…」

―――――――ースイッチの能力、念動機器(サイココンピューター)は、念じた場所に一定時間機械を仕掛けることができる能力。
つまりこの場合、スイッチが林に念じ、無線スピーカーを発生させたと言うことだ。ちなみにレベルは3だという。
―――――――――――――――――――ー

ヒメコ(こいつの演技力も中々やな…)
そうして、神裂火織から逃げるべく、ひたすら走り出す。



73パラレルワールドって設定なんで無理やり過ぎても気にしないでください(泣) ◆p/J0d.vejg2013/02/06(水) 09:05:04.88NpzL3zx10 (5/13)

上条宅―――――――――――――――――――――――ー

禁書「現状で最良の選択肢をスキャン中―――――――――――――スキャン結果、禁書目録の命を代償に、魔道書図書館の記憶を転送するまじゅ…」

上条「そんなもん大事に持って何がしたいんだ! 命には変えられないってことは知ってんだろ!!!!!!!!!!!」

上条「それとも、またその魔術を無効化してやろうか!?」

ボッスン(魔術にもコイツの右手は効く、、、か…)

禁書「…続けま(ボッスン「上条…お前の右手、システムスキャンの機器の性能も打ち消してレベル0だったんだよな…?」

上条「ああ、はい」

ボッスン「…それなら…それは能力なんだよな?」

上条「多分そうじゃないんでしょうか…」

ボッスン「…集中することもねえよ…」

ボッスン「…そいつを守りたいんだな?」

上条「…はい!」

ボッスン「ならあいつの脳を頭の中で思い浮かべろ!! そこに右手を当てちまえ!!!!!!」

上条「…そんなことでできるなら!!!!!!!」

禁書「魔術ではそれで干渉することは不可能、よって動かないことが最良の選択肢t…」

ボッスン「いっけええええええええええええ!」

上条(頭の中でシュミレート! …できたあああああああ!)

上条「…いいぜ、インデックス! お前が死ぬ選択肢しかないって言うんなら…」





74パラレルワールドって設定なんで無理やり過ぎても気にしないでください(泣) ◆p/J0d.vejg2013/02/06(水) 09:06:34.69NpzL3zx10 (6/13)




「ま ず は そ の ふ ざ け た 幻 想 を ぶ ち 殺 す ! ! ! ! ! ! ! !」


75パラレルワールドって設定なんで無理やり過ぎても気にしないでください(泣) ◆p/J0d.vejg2013/02/06(水) 09:07:30.83NpzL3zx10 (7/13)

インデックスの頭の上に右手を乗せる。

ぱきいいいいいいん!



76パラレルワールドって設定なんで無理やり過ぎても気にしないでください(泣) ◆p/J0d.vejg2013/02/06(水) 09:08:38.57NpzL3zx10 (8/13)

外――――――――――――――――――――――――――――――――――ー

ヒメコ「はあ、はあ、もうここまでくれば…」

神裂「いいとお思いですか?」

ヒメコ「ひっ!」

神裂「…禁書目録はどこだ」

ヒメコ「そんなっ!」

スイッチ『………………………もういいよ…仕方ねえよ…ヒメコ…』

ヒメコ「…」

ヒメコは涙すら浮かべそうな顔になっていた…

スイッチ『お前を案内すればいいんだろう? …あいつはさっきの林の目の前にある建物の中にいるぞ』

しゅん…

やはりもう一度見たときは居なかった。



77パラレルワールドって設定なんで無理やり過ぎても気にしないでください(泣) ◆p/J0d.vejg2013/02/06(水) 09:09:40.68NpzL3zx10 (9/13)

上条宅―――――――――――――――――――――――――――――――――ー

上条「…これで魔術的な記憶とか、異能の力の記憶系は消え去ったんだよな…?」

ボッスン「…ああ、ステイルが言ってた魔道書はなくなったはずだ」

上条「記憶はなくなってないといいけどな…」

ぱりいん!!!!!!!!!!!!!!!!

上条/ボッスン「!!!!!!!!!!!」

神裂「…禁書目録を渡してもらいましょうか…」

上条「…何する気だ?」

神裂「…その子を助ける」

上条「やっぱりな… こいつは多分もう助かったぞ?」

神裂「…? 何を… 」

上条「85%を消した、と言えばわかるか?」

神裂「…まさか…いいえ、そんな、ありえません 魔術師はともかく普通の人間にそんな事…」

上条「証明しようがねえ、けど目を覚ましたら魔術関連、いや、全能力の記憶はなくなってるはずだ」

神裂「そんな簡単に行くわけねえだろど素人が!!」

ボッスン「行っちまったからしょうがねえだろ?」

神裂「そ…んな…私たちの今までの努力は全て無駄だったとでも言うのですか!?」

上条「赤毛の魔術師に聞いたよ、今まで記憶を消して脳を保って来たんだって?」

神裂「…はい、その子はそのような体質の上に魔道書の記憶が書き込まれているので…」

上条「ならそんなの無駄だったし、インデックスのためにもなんねえ、むしろ有害なことだった、それになんで気づかねえ!?」

神裂「…厨二病、とかいうやつですか…」


78パラレルワールドって設定なんで無理やり過ぎても気にしないでください(泣) ◆p/J0d.vejg2013/02/06(水) 09:15:01.63NpzL3zx10 (10/13)

ボッスン「…それはひどい」

上条「…わかったよ、魔術師、あと一日あるんだろ? 起きるまで待ってみろよ」

神裂「、、、いいでしょう、それで何もなってなかったらあなたたちを殺し、魔術を発動させます。 よろしいですか?」

上条「…………………異論はねえ」

神裂「…では…楽しい最後の日を送ってくださいね…」

瞬きをするともう神裂はいなかった…

後にスイッチ、ヒメコと合流し、長い長い夜は終わった…


79パラレルワールドって設定なんで無理やり過ぎても気にしないでください(泣) ◆p/J0d.vejg2013/02/06(水) 09:17:13.91NpzL3zx10 (11/13)

クズ過ぎる内容の投下終わりです。

この時間って誰も見てないっすよねw

でもこの時間しかないんだもん!ないんだもおおおおおおん!w

では今日もいい一日を!




80AA ◆p/J0d.vejg2013/02/06(水) 10:12:23.61NpzL3zx10 (12/13)

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81AA ◆p/J0d.vejg2013/02/06(水) 10:13:45.82NpzL3zx10 (13/13)

メモ帳に貼って見てください 上条さんの目ですよ^^


82VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/02/06(水) 20:25:13.368/7MpQLSO (1/1)

とりま乙


83 ◆p/J0d.vejg2013/02/11(月) 16:21:02.43SjAINQ/s0 (1/2)

1です。やる気が出るまで時間が掛かり、短い話になりました。

どちらかというと小ネタですね…

いつもの5分の1ぐらいだと思います。

今回はほのぼの。


84 ◆p/J0d.vejg2013/02/11(月) 16:38:08.36SjAINQ/s0 (2/2)

では2日後また。

ちなみに、レスがないと>>1は悲しくて死ぬそうです(殴


85VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/02/11(月) 19:43:18.409Na4ByxSO (1/1)

ちゃんと話をねりねりしてこいよー


86 ◆p/J0d.vejg2013/02/12(火) 16:48:11.20JMwb3Mp80 (1/4)

俺「いつかはやりたいと思っていた『上条過去編』…色々挟んだあとにやることに決めたぜい」

俺「妹達編先にやる予定だったが諸事情により崩れた…」

俺「スイッチが大きく関わってくるからファンはお楽しみに!」



87上条過去編「Imagine break」予告 ◆p/J0d.vejg2013/02/12(火) 17:04:06.63JMwb3Mp80 (2/4)

異能な力を全て打ち消す俺の右手―――――――――



これのせいで昔から友達は2,3人。



やがて「お前がいると不幸になる」と、暴力を振られるようになって…



俺はそれから逃げ続け、引きこもった。



俺は誰も信用できず、死んだような毎日を送っていた。









      ――――――――――――俺は自分の幻想をぶち殺せずにいた―――――――





88上条過去編「Imagine break」予告 ◆p/J0d.vejg2013/02/12(火) 17:06:37.49JMwb3Mp80 (3/4)






           「Imagine break」



           「言うのは簡単だよなぁ…」

      「でもそれが、それを実行するには、レベル0なんかじゃできねえんだよ!!!!!!!」


89 ◆p/J0d.vejg2013/02/12(火) 17:07:57.02JMwb3Mp80 (4/4)

と、まあ重くなります。

今後は魔術サイドの人はほとんど出てきませんのであしからず。

ではまた明日




90 ◆p/J0d.vejg2013/02/13(水) 10:18:51.91TeOov3540 (1/6)

3日目(土曜日)―――――――――――――――――――

ガタッ

扉が開く音が鳴り響く。


??「よぉ!」
そこに見えた姿は、

上条「ははっ! いつも来てもらってすみません 藤崎先輩」

上条はうすら笑いを浮かべながらいつも通り発言する。
すると、あとに続いて、ヒメコ…と思いきや…

ヒメコ「上条、あのしs、「上条ちゃーん、昨日はなんで休んだんですか~?」
        カラダ 
すると、上条の身体に鳥肌が立った。

上条「ぁああ…」
上条の声はか細かった。

カタカタ、と何かを叩く音。
??『あのシスターはどうし…』

ここで笛吹先輩。
口元がニヤリと笑うのが見える。

「ぁぁあああああああ!」

「「『!!?』」」



91 ◆p/J0d.vejg2013/02/13(水) 10:19:40.13TeOov3540 (2/6)

「不幸だあああああああああああああああ!」

短編・とある教師の家庭訪問
   カホゴ ナゼヤスンダ!

あたりは一面と静まり返った―――――――

スイッチ/ボッスン/ヒメコ/上条(誰かこの場の空気を濁せぇえ!)



カタカタ、と、音が聞こえ、最初に口を開いた(?)のは――――



スイッチ『…おまわりさーんこの人です!』


…………




ヒメコ「余計重い雰囲気にさすな!!!」

ボッスン「上条オ、お茶飲んで落ち着いたら警察行こうな…」

上条「はい…ってなんで俺が!?」

ヒメコ「うっさいねん性犯罪者が…」

上条「」


92 ◆p/J0d.vejg2013/02/13(水) 10:20:18.85TeOov3540 (3/6)

スイッチ『そうだぞ、[ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー]だぞ!』

ボッスン「何言ってっか全然分かんねえよ!!!」

小萌「あうう…入れる気がしないのですよ~…」

禁書「」キゼツ

小萌「。。。…このsisterちゃんは誰ですか?」

上条「恐れていた事が2個も重なって起こったんだよ!!!!!」

小萌「ふええ!?」

そう、1つは家庭訪問、過保護な先生ならやりかねない。2つは小萌先生とスケット団の鉢合わせからの誤解。

土御門「よぅ――っすかみやん、小萌先生の声が聞こえたから来てやったぜい」

上条「…想定外。」

スイッチ『…そっち系か…」

ヒメコ「なんだオメエハゲエ、あたしらに今回以降近づくなハゲエ」

上条「なんで!?」

土御門「あー…なんかめんどくさいにゃー」
音もなく立ち去った。

上条「なんでこういう時だけ無駄に早いんだよ!!!!!!!!!!」



93 ◆p/J0d.vejg2013/02/13(水) 10:21:02.70TeOov3540 (4/6)

小萌「か、上条ちゃんの元気な顔が見れてよかったですぅー…ではこれで…」

ガチャ

上条「あっ! ちょ!! …えー…未だにこいつは目が覚めてません…」
禁書目録は寝息をたてて気持ちよさそうに寝ていた。

スケットダン「寝てるだけだな…」

上条「…寝てるだけですね…」

禁書「ん~? むにゃむにゃえーあー」

全員「起きた!?!!????」

禁書「…ぉえ゙ヴぇ…」

上条「え? い、いんでっくすさん?」

スイッチ『体の状態も正常なときに戻る…だと!?』
(>>70)



















―――――――――――しばらくお待ちください




















上条「…不幸だ…」



94 ◆p/J0d.vejg2013/02/13(水) 10:21:34.06TeOov3540 (5/6)

どうやら、少年は限りなく不幸に見守られているようだ。


短編1END


95 ◆p/J0d.vejg2013/02/13(水) 10:22:18.30TeOov3540 (6/6)

>>92のピーーーは演出です ご了承ください

でわまた


96◇p/J0d.vejg2013/02/16(土) 12:29:49.03Tl26moE50 (1/1)

つまんないのでやめますm比賣gんれそfwv@g