997 ◆QUeH7k7NG9t32013/12/24(火) 12:45:10.426Aznulgc0 (37/40)


さやか「インペリアルドラモンがオメガブレードで斬った所から次元の裂け目が!!」

UFブイドラモン「オメガブレードでデーモンじゃなく次元を斬り裂いたのか!!」

賢「そして…僕の暗黒D-3であの次元の裂け目からゲートを開く……暗黒の海へのゲートを!!」スチャッ!


シュゴオォォォォォ……!!

ヒカリ「ダゴモンの海へのゲート開いた!!」

大輔「賢!そうか、もう一度奴を暗黒の海へ封印するのか!!」

デーモン「くっ!?」

タケル「よし、ペガスモン!」

ヒカリ「ネフェルティモン!」

ペガスモン&ネフェルティモン『『サンクチュアリーバインド!!』』


シュルル…ビシッ!


まどか「マミさんのリボンみたいにデーモンを縛り上げた!」

デーモン「ふん…この程度の物……」

タケル「お前をあのゲートへ追いやる為の時間を稼ぐのには十分だ!タツヤ君!」

ヒカリ「まどかさん、お願い!」

まどか「わかったよ!エンジェウーモン!!」

タツヤ「エージェモン!!」

エンジェモン『へブンズナックル!!』シュゴォ!

エンジェウーモン『ホーリーアロー!!』ビシュンッ!

デーモン「うおっ…!」ドゴォン!!

ほむら「ベルゼブモン、今よ!!」

ベルゼブモンBM『カオスフレア!!』ジュバァァァァァァァァァン!!

デーモン「ぐおぉぉぉぉっ!?」ジュゴォォォォォッ!!

ベルゼブモンBM「このままあのゲートの中へブチ込んでやるぜぇ!!」

デーモン「こ、これしきの事ぉ……!!」ジュゴォォォォォッ!!

デュークモンCM『インビンシブルソード!!』

UFブイドラモン『ドラゴンインパルスX!!』

ズバババババッ!!

デーモン「がはぁ!!」

さやか「今だよ大輔!!」

大輔「よぉし!行っけえぇぇぇぇぇぇーーっ!!」

賢「インペリアルドラモォォォォォォォォン!!」

インペリアルドラモンPM『オメガブレーードッ!!!』

ズッパアァァァァァン!!

デーモン「うおぉ…おぉぉぉぉぉぉ……!!」シュゴォォォォォ……

大輔「やったぜ…デーモンを!!」

賢「再び暗黒の海へ閉じ込めた!!」

リリスモン「…冗談じゃないわ!私は逃げるわ!!」シュバッ!


998 ◆QUeH7k7NG9t32013/12/24(火) 12:47:32.476Aznulgc0 (38/40)


ヒカリ「…でも、よく考えたら今回の様に暗黒の力を得て、あの海から出てきたんだから……」

タケル「また更なる力を付けて復活するかもしれないね……」

大輔「そうかぁ?今ので倒せた様にも見えたぞ?まっ、また復活したら今度こそ倒してやるぜ!」

タケル「楽観的だなぁ大輔君は」

杏子「やっぱ同じブイモンのテイマー同士、さやかと似た奴だな」

さやか「杏子!あたし、馬鹿だけど楽観的じゃないでしょ!!」

ブイモン「馬鹿なのは認めるのかさやか!?」

ブイモン「大輔も結構馬鹿だよ」

大輔「おい、ブイモン!!」ガスッ!

ブイモン「痛っ!!」

さやか「あたしのブイモンに何すんのよ!!」

大輔「あ、ゴメン!間違えた!!」

まどか「ウィヒヒ!本当、おっちょこちょいなのとこがさやかちゃんとソックリだよね大輔君!」

さやか「まどかぁ!!」

ほむら「それに比べて、あなたからは気品と知性が感じられるとこが同じワームモン使いの志筑仁美と似てるわね」

賢「いや…その人がどんな人か知らないけど……僕は普通だよ……」

大輔「なぁに言ってんだよ、元天才少年!今でも結構成績良い方だろ!!」

さやか「どーせワームモン使いは優等生で、ブイモン使いは馬鹿ばっかですよだ!!」

テイルモン「馬鹿なのはコイツも一緒だけど」

インプモン「んだと腐猫ゴルァ!!」

テイルモン「腐猫?何であなたのテイルモンはそう呼ばれてるの?」

まどか「ヒ、ヒカリちゃんのテイルモンは知らなくていいから!!」

ヒカリ「? それにしても、タツヤ君を見てると3年前のタケル君を思い出すね」

タツヤ「あい?」

パタモン「タケルは三年前でもこんなに小さくなかったよ!!」

パタモン「でも、ボクとたちゅやもいつか一緒にデジタルワールドで冒険するんだ!」

タツヤ「ダイボーケーン!!」

賢「あ、ゲートが……光子郎さんが帰りのゲートをオープンしてくれたみたいだ」シュィィィィン…

大輔「…それじゃあな、さやか。また逢う時が来たら……今度こそどっちのブイモンが強いか……」

さやか「うん、白黒はっきり付けようね、大輔!」

ブイモン「今度やる時は俺が勝つからな!」

ブイモン「オレだよ!」

大輔「じゃあなっ!行こうぜブイモン!」グイッ

ブイモン「おいいぃぃ!俺はさやかのブイモンだ!!」

大輔「おっとヤベェ!!」

ヒカリ「ホント大輔君は……」

賢「それじゃあ、みなさん…お世話になりました」

まどか「また逢おうね、みんな!」

ヒカリ「はい、さようなら!」

一同「さよならっ!!」シュイィィィン……


999 ◆QUeH7k7NG9t32013/12/24(火) 12:52:08.806Aznulgc0 (39/40)


~大輔達の世界・お台場~


京「あ、賢君と大輔達が戻ってきた!」

伊織「心配してたんですよ」

賢「京さん…伊織君……!」

大輔「おー、悪ぃ悪ぃ!」

ブイモン「それじゃあ、戻ってパーティの続きだ!チョコケーキ♪チョコケーキ♪」

ホークモン「いえ、残念ですがケーキどころじゃないのです。私はかんぴょう巻きを食べたから満足ですが」

ブイモン「何だよそれ!?」

アルマジモン「ゲンナイさんからお呼びがかかってるだぎゃ」

タケル「ゲンナイさんが僕達に?」

京「ううん、それがあたしと伊織と大輔と賢君の4人だけだって」

賢「僕達だけ?」

ゲンナイ「そうだ、早速で悪いが、君達にはこれからある別の世界で“助っ人”をしてほしいんだ」

タケル「ゲンナイさん!!」

大輔「別世界?今、別世界に行ってきたばっかなのにまた!?」

ブイモン「ケーキは!?ねぇ、チョコケーキ!!」

伊織「別の世界で助っ人として戦ってほしいって事ですか?」

賢「それなら、僕達より太一さんやヤマトさんの方が……」

ゲンナイ「いや、その4人以外の子供は連れて来てはいけないそうだ」

タケル「僕達“8人の選ばれし子供達”が?」

ヒカリ「どうしてですか?」

老人「“別の時間”とはいえ、“同じ世界の人間”が“一つの世界に同時に存在できない”からの」

大輔「あん?誰だこのジーサン?これがゲンナイさんがジーサンだった時の姿?」

ゲンナイ「違う…今回の助っ人の件の……依頼人だ」

ブイモン「そんな事どうでもいいからチョコケーキぃぃぃぃぃぃ!!!」


1000 ◆QUeH7k7NG9t32013/12/24(火) 12:54:04.866Aznulgc0 (40/40)


~まどか達の世界・見滝原市街~

杏子「すっかり遅くなっちまったな!」

さやか「マミさん待ちくたびれてるだろうなぁ……」

まどか「しかもせっかくのお料理が冷めちゃってるよ……」

杏子「そういや、あの浅古小巻と優木沙々って奴等はどうしたんだ?」

ほむら「優木沙々はパートナーのパラサイモンだけは回収して逃げてったわ。「美国織莉子と同様、テメェ等もわたしのブラックリストに加えておくわよ!必ず復讐してやるわ、このビチグソボケナス共がぁ!!」……と捨て台詞を吐いて」

さやか「小巻って子も「ボルトモンを操られた借りを返す」って言ってソイツを追っかけて行ったけど……どうなるんだろうね」

ほむら「どっちにしろ、美国織莉子と一括りにされるのは不愉快だわ……あっ」

まどか「どうしたのほむらちゃん?」

ほむら「まどか…雪が降ってきたわ……」

まどか「わぁ…本当だ……タツヤ、ほら雪だよ!」

タツヤ「ユッキン!ゆきゆき!!」

さやか「ホワイトクリスマスだね!」

ブイモン「ロマンチックだなぁ……」

ギルモン「ロマンチックあげるよ?」

杏子「天気予報じゃ、雪なんて降らないって言ってたぞ?」

まどか「クリスマスの奇跡だよ杏子ちゃん!」

ムースモン「あ、僕の友達のユキダルモンに降らしてもらいました」

ユキダルモン「どうも~」

インプモン「って、オメーらかよっ!!」

ウィザーモン「クリスマスっぽいオチにする為にスタんばってました」

テイルモン「だったらムードぶち壊さない為に出てくんじゃないわよ!!」

まどか「まあ、いいじゃないテイルモン…ウィザーモンが素敵なクリスマスプレゼントを用意してくれたんだから……」

さやか「それじゃあ、クリスマスっぽいオチで締めるように……せーのっ!」

さや杏まどほむ「「「「メリー・クリスマス!!」」」」

デジモン達「「「「「メリー・クリスマス!!」」」」」

タツヤ「めりくりしゅましゅっ!!」

一同「アハハハハハ!!」


その頃…

~マミホーム~

ゆま「キョーコ達おっそぉい!!」

なぎさ「もう我慢できないのです!なぎさは先にこのチーズケーキを食べるのですっ!!」

マミ「コラ、まだだめよ」

テリアモン「え…てゆーか……僕達の出番……ここだけ?」

ゴマモン「番外編終わり!そして次スレってばよ!!」

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