◆DcdG4DxDDg さんの作品一覧
http://s2-d2.com/archives/16607886.html
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867: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/13(木) 02:22:48.98:nHmuMNFZ0 (13/14)
8月以降の書き込みで俺が何かした?無関係の人がやっていることまで俺のせいにされてもな。
これ以降は荒らしにもう返信しないけどとりあえず今まで俺のせいにされてることは全部(8月のを除いて)見当違いだって言っておく。というか俺が荒らしの被害にあってるのに俺が荒らす理由が無いじゃん。
8月以降の書き込みで俺が何かした?無関係の人がやっていることまで俺のせいにされてもな。
これ以降は荒らしにもう返信しないけどとりあえず今まで俺のせいにされてることは全部(8月のを除いて)見当違いだって言っておく。というか俺が荒らしの被害にあってるのに俺が荒らす理由が無いじゃん。

モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」

絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」

タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」

玲音「風邪を引いてしまったようだ…」

苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
868:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 02:54:02.85:kePhW2zRO (1/1)
先に荒らした人間が何言ってるんだか
昨日一昨日も荒らしてたくせに
筆癖どころかトリップまで割れてるのにね
先に荒らした人間が何言ってるんだか
昨日一昨日も荒らしてたくせに
筆癖どころかトリップまで割れてるのにね
869:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 07:27:25.20:I/Fo13RVO (1/2)
本当ほむらアンチって人間のクズのカス野郎ばっかだな
本当ほむらアンチって人間のクズのカス野郎ばっかだな
870:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 07:30:57.23:I/Fo13RVO (2/2)
最初にキャラdisして人を不快にさせておきながら「俺が被害あってるのに」とか被害者面
最低な糞野郎だな
最初にキャラdisして人を不快にさせておきながら「俺が被害あってるのに」とか被害者面
最低な糞野郎だな
871:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 07:50:36.96:B/qiE8JyO (1/1)
戻ってきてくれて嬉しい、乙
戻ってきてくれて嬉しい、乙
872:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 07:57:34.59:V9bXSQugO (1/1)
>>868が言う昨日、一昨日はともかく
8月「以降」ってのは8月中の書き込みも含まれるわけなんだが
>>789の件もしらばっくれるわけなのね
それを抜きにしたって>>1の態度から全然反省の色が伺えないんだが
リメイクの方のスレにだって何か謝罪の旨を書くのが筋じゃないのか?
>>868が言う昨日、一昨日はともかく
8月「以降」ってのは8月中の書き込みも含まれるわけなんだが
>>789の件もしらばっくれるわけなのね
それを抜きにしたって>>1の態度から全然反省の色が伺えないんだが
リメイクの方のスレにだって何か謝罪の旨を書くのが筋じゃないのか?
873: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/13(木) 08:43:43.29:nHmuMNFZ0 (14/14)
ああ、訂正。9月以降だね。
ああ、訂正。9月以降だね。
874:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 09:03:19.95:sZZtwlAfO (1/1)
あの体たらくを晒しておいて、まだ投稿するとか厚顔無恥にもほどがあるなこいつ
あの体たらくを晒しておいて、まだ投稿するとか厚顔無恥にもほどがあるなこいつ
875:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/13(木) 09:15:31.70:HRRZxGIJ0 (1/2)
>>874
厚顔無恥(笑)
投稿するしないは本人が決めることだろ
取り敢えず、書ききっては欲しいなぁ
>>874
厚顔無恥(笑)
投稿するしないは本人が決めることだろ
取り敢えず、書ききっては欲しいなぁ
876:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 09:17:03.16:UX2NU13OO (1/1)
なんでこの人こんな叩かれてんの?
なんでこの人こんな叩かれてんの?
877:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 09:21:35.34:sZo+bsWGO (1/1)
ここまで悪びれないの見るにこの>>1アスペなんじゃね?
ここまで悪びれないの見るにこの>>1アスペなんじゃね?
878:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 09:26:08.32:dI9fM+teO (1/4)
バサラっぽい俺と勘違いしてんだろ
バサラは>>1みたいに他人の努力を嘲笑ったりしないけどな
反省や謝罪は一切しないが
言い訳をするとこは全然バサラじゃないがな
バサラっぽい俺と勘違いしてんだろ
バサラは>>1みたいに他人の努力を嘲笑ったりしないけどな
反省や謝罪は一切しないが
言い訳をするとこは全然バサラじゃないがな
879:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 09:26:30.99:2Pk6qn13O (1/6)
おっww
>>1と同じほむらアンチのクズかwwww
早く>>1と同じ巣に帰ってシコッてろよ
精神衛生的に不愉快だなら、早くこの板からssもろとも消えろよゴミwwww
おっww
>>1と同じほむらアンチのクズかwwww
早く>>1と同じ巣に帰ってシコッてろよ
精神衛生的に不愉快だなら、早くこの板からssもろとも消えろよゴミwwww
880:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 09:26:35.40:+SwL+kaoo (1/1)
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 12:15:15.55 ID:P4PfkFtbo (1/12) [専ブラ]
対創エタまであと4日プークスクス
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 12:25:14.79 ID:P4PfkFtbo (2/12) [専ブラ]
とりあえず民度ガー民度ガー言っちゃう人って
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 12:51:02.31 ID:P4PfkFtbo (3/12) [専ブラ]
そういえばさ、>>9ってこのスレに必要なの?
レビューだの小ネタ投稿だのが嫌われてるのって要するに行数が多くて目障りだからでしょ?
同じように現行リストだって長くて邪魔なだけじゃん
そういえば荒らし認定された小ネタ投稿君最近元気?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
857 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga] :2014/08/29(金) 02:11:41.73 ID:bWVNFiYb0 (1/3) [PC]
アンチ認定職人が来て喧嘩売られたから試しに買ってみたらやっぱり大したこと言えないんだなこいつって思った。
アライメントの話だったのに「このキャラが悪ってなんだよ!ふざけんな!」とか騒がれて色んなスレで曲解して吹聴しまくってる。怖いね、ほんと。
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 13:03:36.37 ID:P4PfkFtbo (4/12) [専ブラ]
目障りでサーセンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
新作紹介スレとレビュースレ作れば?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage] :2014/08/29(金) 01:51:50.14 ID:bWVNFiYb0 (1/9) [PC]
アンチ認定職人さんおつかれーっすwwwwwwwwwwww
今日も喧嘩売り歩いてんすかwwwwwwwwwwww?暇っすねwwwwwwwwwwww
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 13:16:33.10 ID:P4PfkFtbo (5/12) [専ブラ]
頭悪い奴は都合が悪くなるとすぐキチキチ言い出す
現実社会じゃ通用しないからね?引きこもりにはわからないだろうけど
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 13:19:28.25 ID:P4PfkFtbo (6/12) [専ブラ]
>>47
碌にタイピングも出来ない屑は最早ネット中毒者の資格すらない
一生涯バブバブ喚いてどうぞ
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 13:33:56.38 ID:P4PfkFtbo (7/12) [専ブラ]
>>52
おいおい先に言うなよ何も言うことなくなっちゃったじゃないか
まあ>>51がゆとり特有のニート野郎なのは間違いないけどなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 13:45:48.60 ID:P4PfkFtbo (8/12) [専ブラ]
おいちょ>>51マジでいなくなっちゃったん?
居なくなる宣言からのとんぼ返りで議論再開のパターンっしょ普通?
普通じゃないゆとりだから戻って来ないのかwwwwwwwwwwwwwwwwやっぱゆとりって奥深いなwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 13:48:27.80 ID:P4PfkFtbo (9/12) [専ブラ]
>>54
そら(やるなって言われたら)そう(やりたくなる物)よ
703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage] :2014/08/29(金) 16:01:45.71 ID:bWVNFiYb0 (4/9) [PC]
そら(馬鹿にネットもたせたら)そう(規制の流れに)なるよ。
批判とかは自由なんだけど、ほんとは低俗な暴言ばっかなんだよね。
批判にすらなっていないのに本人はそれが批判だと思ってる。だからただ単にうざいだけ
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 14:02:49.57 ID:P4PfkFtbo (10/12) [専ブラ]
過疎ってねえじゃねえかwwww
スレ超伸びてるぞwwwwwwwwwwwwwwww
前回と全く同じ手口
あんな過疎スレで草生やすから目立つんだよ
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 12:15:15.55 ID:P4PfkFtbo (1/12) [専ブラ]
対創エタまであと4日プークスクス
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 12:25:14.79 ID:P4PfkFtbo (2/12) [専ブラ]
とりあえず民度ガー民度ガー言っちゃう人って
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 12:51:02.31 ID:P4PfkFtbo (3/12) [専ブラ]
そういえばさ、>>9ってこのスレに必要なの?
レビューだの小ネタ投稿だのが嫌われてるのって要するに行数が多くて目障りだからでしょ?
同じように現行リストだって長くて邪魔なだけじゃん
そういえば荒らし認定された小ネタ投稿君最近元気?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
857 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga] :2014/08/29(金) 02:11:41.73 ID:bWVNFiYb0 (1/3) [PC]
アンチ認定職人が来て喧嘩売られたから試しに買ってみたらやっぱり大したこと言えないんだなこいつって思った。
アライメントの話だったのに「このキャラが悪ってなんだよ!ふざけんな!」とか騒がれて色んなスレで曲解して吹聴しまくってる。怖いね、ほんと。
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 13:03:36.37 ID:P4PfkFtbo (4/12) [専ブラ]
目障りでサーセンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
新作紹介スレとレビュースレ作れば?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage] :2014/08/29(金) 01:51:50.14 ID:bWVNFiYb0 (1/9) [PC]
アンチ認定職人さんおつかれーっすwwwwwwwwwwww
今日も喧嘩売り歩いてんすかwwwwwwwwwwww?暇っすねwwwwwwwwwwww
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 13:16:33.10 ID:P4PfkFtbo (5/12) [専ブラ]
頭悪い奴は都合が悪くなるとすぐキチキチ言い出す
現実社会じゃ通用しないからね?引きこもりにはわからないだろうけど
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 13:19:28.25 ID:P4PfkFtbo (6/12) [専ブラ]
>>47
碌にタイピングも出来ない屑は最早ネット中毒者の資格すらない
一生涯バブバブ喚いてどうぞ
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 13:33:56.38 ID:P4PfkFtbo (7/12) [専ブラ]
>>52
おいおい先に言うなよ何も言うことなくなっちゃったじゃないか
まあ>>51がゆとり特有のニート野郎なのは間違いないけどなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 13:45:48.60 ID:P4PfkFtbo (8/12) [専ブラ]
おいちょ>>51マジでいなくなっちゃったん?
居なくなる宣言からのとんぼ返りで議論再開のパターンっしょ普通?
普通じゃないゆとりだから戻って来ないのかwwwwwwwwwwwwwwwwやっぱゆとりって奥深いなwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 13:48:27.80 ID:P4PfkFtbo (9/12) [専ブラ]
>>54
そら(やるなって言われたら)そう(やりたくなる物)よ
703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage] :2014/08/29(金) 16:01:45.71 ID:bWVNFiYb0 (4/9) [PC]
そら(馬鹿にネットもたせたら)そう(規制の流れに)なるよ。
批判とかは自由なんだけど、ほんとは低俗な暴言ばっかなんだよね。
批判にすらなっていないのに本人はそれが批判だと思ってる。だからただ単にうざいだけ
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/11(火) 14:02:49.57 ID:P4PfkFtbo (10/12) [専ブラ]
過疎ってねえじゃねえかwwww
スレ超伸びてるぞwwwwwwwwwwwwwwww
前回と全く同じ手口
あんな過疎スレで草生やすから目立つんだよ
881:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 09:28:17.23:2Pk6qn13O (2/6)
>>875
おっww
>>1と同じほむらアンチのクズかwwww
早く>>1と同じ巣に帰ってシコッてろよ
精神衛生的に不愉快だなら、早くこの板からssもろとも消えろよゴミwwww
あっ、もしかして>>1と同じ末尾0でSSLだから自演かな^ ^
>>875
おっww
>>1と同じほむらアンチのクズかwwww
早く>>1と同じ巣に帰ってシコッてろよ
精神衛生的に不愉快だなら、早くこの板からssもろとも消えろよゴミwwww
あっ、もしかして>>1と同じ末尾0でSSLだから自演かな^ ^
882:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 09:30:31.90:2Pk6qn13O (3/6)
>>880
そいつ俺じゃないぞ
末尾も違うしそんな事もわからない低脳か
流石こんなssと>>1を擁護する信者ですね^ ^
>>880
そいつ俺じゃないぞ
末尾も違うしそんな事もわからない低脳か
流石こんなssと>>1を擁護する信者ですね^ ^
883:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 09:33:01.48:dI9fM+teO (2/4)
>>875
厚顔無恥の使い方間違ってるか?
まさに>>1にピッタリじゃん
>>875
厚顔無恥の使い方間違ってるか?
まさに>>1にピッタリじゃん
884:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 09:34:44.42:2Pk6qn13O (4/6)
>>883
こいつ>>1じゃね
または狂信者か、まどマギでほむらアンチ
>>883
こいつ>>1じゃね
または狂信者か、まどマギでほむらアンチ
885:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 09:34:49.19:dI9fM+teO (3/4)
少し落ち着け
>>1の事を言ってんだろ
少し落ち着け
>>1の事を言ってんだろ
886:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 09:35:55.69:2Pk6qn13O (5/6)
>>883
こいつ>>1じゃね?
またはこの糞ssの狂信者か、まどマギアンチでほむらアンチ
>>883
こいつ>>1じゃね?
またはこの糞ssの狂信者か、まどマギアンチでほむらアンチ
887:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 09:37:24.34:2Pk6qn13O (6/6)
>>885
いや、お前の事じゃなくて
>>875の低脳の事ね
勘違いさせて悪かった
>>885
いや、お前の事じゃなくて
>>875の低脳の事ね
勘違いさせて悪かった
888:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 09:37:43.35:dI9fM+teO (4/4)
安価忘れた
>>885は>>882へ
>>884
だから落ち着け
俺も>>1を最低のゲス野郎だと思ってる
まあお前の味方ってわけでもないが
安価忘れた
>>885は>>882へ
>>884
だから落ち着け
俺も>>1を最低のゲス野郎だと思ってる
まあお前の味方ってわけでもないが
889:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 10:01:05.07:PgiTf04Po (1/1)
このSS以上にほむらの扱いが良くないものはいくつか見たことある
…がしかし、ここまでは荒れてなかった
やっぱ>>1がいちいち「自分がまどマギに対して思うこと」みたいなもんを垂れ流すのが良くなかったんだろうな
しかも読者の喧嘩に乱入とかアホとしか言えん
少しは煽り耐性身につけろっつーの
このSS以上にほむらの扱いが良くないものはいくつか見たことある
…がしかし、ここまでは荒れてなかった
やっぱ>>1がいちいち「自分がまどマギに対して思うこと」みたいなもんを垂れ流すのが良くなかったんだろうな
しかも読者の喧嘩に乱入とかアホとしか言えん
少しは煽り耐性身につけろっつーの
890:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 10:26:32.34:5PeBfO7IO (1/1)
なんか上がってると思ったら
276 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/13(木) 09:50:16.98 ID:an9ur5f0o
二次創作系スレの空気の汚し方マニュアル
◆キャラ厨の対立が根深い作品なら、諍いを演出
◆disられやすい特定キャラがいればダシに使う
◆NLと百合の仲が悪い作品ならそこを攻める(男キャラへの自己投影キモいvs百合豚[ピーーー] の対立)
◆派生作品が存在(orアニオリ展開が存在)するなら、聞く耳持たぬ原作至上主義者を演じ話題を封殺
◆スレ内に質問者がいるなら、質問行為を強く咎める
◆特に何もないなら、とりあえず現行作者全般を貶す
これさえ知ってれば色んなスレに出張出来るヨ
専ブラで色んな雑談スレに貼り付こう☆
あっ……(察し)
なんか上がってると思ったら
276 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/11/13(木) 09:50:16.98 ID:an9ur5f0o
二次創作系スレの空気の汚し方マニュアル
◆キャラ厨の対立が根深い作品なら、諍いを演出
◆disられやすい特定キャラがいればダシに使う
◆NLと百合の仲が悪い作品ならそこを攻める(男キャラへの自己投影キモいvs百合豚[ピーーー] の対立)
◆派生作品が存在(orアニオリ展開が存在)するなら、聞く耳持たぬ原作至上主義者を演じ話題を封殺
◆スレ内に質問者がいるなら、質問行為を強く咎める
◆特に何もないなら、とりあえず現行作者全般を貶す
これさえ知ってれば色んなスレに出張出来るヨ
専ブラで色んな雑談スレに貼り付こう☆
あっ……(察し)
891:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/13(木) 10:28:02.22:HRRZxGIJ0 (2/2)
>>887
ちょっと必死すぎじゃないですかね
>>887
ちょっと必死すぎじゃないですかね
892:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 10:30:15.21:y9KIwf+fO (1/1)
>>890
それをこんなスレに張ってどうするんだ?
このスレの>>1には当て嵌まらないだろ
自分から直々にキャラをdisって荒らしたりしてるんだから
>>890
それをこんなスレに張ってどうするんだ?
このスレの>>1には当て嵌まらないだろ
自分から直々にキャラをdisって荒らしたりしてるんだから
893:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/13(木) 12:18:58.21:1Ks6Hlen0 (1/1)
数ヶ月ぶりの本文より作者も加わってる煽りあいの方が多いって凄いな
数ヶ月ぶりの本文より作者も加わってる煽りあいの方が多いって凄いな
894:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 14:35:18.54:Ottl1ZQdO (1/1)
>>1は続き書かなくていいから早く[ピーーー]よ
>>1は続き書かなくていいから早く[ピーーー]よ
895:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/14(金) 22:04:07.77:Krc+vXmMo (1/1)
戻ってきてくれてうれしいです
>>1乙でした
戻ってきてくれてうれしいです
>>1乙でした
896: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/15(土) 00:27:35.79:5a0OngkP0 (1/5)
バトル7 艦内
FIRE BOMBERのメンバーは楽屋でライブの準備をしていた。
レイは機材のチェックをし、ビヒーダは相変わらずドラムを叩き続けている。
ただいつもと違うのは、その楽屋が戦艦の中にあるということだ。そこへDr.千葉が訪れる。
千葉「おお、揃っているな。それではこれからの作戦を説明する」
ミレーヌ「はい!……といっても、私たちはいつも通り歌うだけなんですけどね。バルキリーに乗って、ですけど」
千葉「うむ、そうだ。君たちはいつも通りに歌い、その歌によって発生したフォールド波で時空干渉をおこなう。熱気バサラのいる場所までのゲートを繋いだ後にバルキリーでフォールド移動し、バサラを回収する。フォールド航行用の燃料はサウンドブースターに無理矢理取り付けてある」
千葉「名付けて!『今あなたの声が聞こえる覚えていますか何億光年の彼方へも突撃フォールドジャンプ作戦』だ!!頼むぞ、君たちの歌で無事バサラを救出してもらいたい」
ミレーヌ「……その作戦名、長すぎません?」
グババもミレーヌの肩の上で白けた目線を向ける。
バトル7 艦内
FIRE BOMBERのメンバーは楽屋でライブの準備をしていた。
レイは機材のチェックをし、ビヒーダは相変わらずドラムを叩き続けている。
ただいつもと違うのは、その楽屋が戦艦の中にあるということだ。そこへDr.千葉が訪れる。
千葉「おお、揃っているな。それではこれからの作戦を説明する」
ミレーヌ「はい!……といっても、私たちはいつも通り歌うだけなんですけどね。バルキリーに乗って、ですけど」
千葉「うむ、そうだ。君たちはいつも通りに歌い、その歌によって発生したフォールド波で時空干渉をおこなう。熱気バサラのいる場所までのゲートを繋いだ後にバルキリーでフォールド移動し、バサラを回収する。フォールド航行用の燃料はサウンドブースターに無理矢理取り付けてある」
千葉「名付けて!『今あなたの声が聞こえる覚えていますか何億光年の彼方へも突撃フォールドジャンプ作戦』だ!!頼むぞ、君たちの歌で無事バサラを救出してもらいたい」
ミレーヌ「……その作戦名、長すぎません?」
グババもミレーヌの肩の上で白けた目線を向ける。
897: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/15(土) 00:36:58.54:5a0OngkP0 (2/5)
千葉「そうか?これでも大分縮めた方なのだが……ちなみに元の名称は『今あなたの声が聞こえる覚えていますか手と手が…「はいはい分かりました大丈夫です。その作戦、かならず成功させてみせます!ちゃんとバサラをふん捕まえてきますから」
ミレーヌが途中で千葉の暴走を止める。
千葉「では健闘を祈る。私はブリッジに戻るが、バサラと接触が出来たら通信を頼むぞ」
レイ「了解しました。よし、ミレーヌ。機体に乗り込むぞ」
敬礼を返して、FIREBOMBERのメンバーはそれぞれのバルキリーへと乗り込む。
レイ「しかし、バルキリーだと1人分いないのが余計に大きく見えてしまうな。誰かスペシャルゲストでも招いてみるか?」
ミレーヌ「うーん、ゲストかあ。ガムリンさんとかは?『FIRE BOMBER with ガムリン木崎』なんて」
その名前が出た瞬間、グババの身体が硬直する。
レイ「……すまん。やっぱりその話は無しだ」
ミレーヌ「え~なんで?あれ、グババもどうしたのさ?固まっちゃって」
宙域に特設されたゼントラーディサイズのライブ会場へと辿り着くと、2機のバルキリーは変形して人型になった。
マクロス7内部の窓にはライブを見ようとしてびっちりと人が立ちこめている。カメラを備えた無人機がミレーヌ達の機体を映すとマクロス7の各ブロックで歓声が上がり、中には間近で見ようとして自前の機体で宇宙空間のライブ会場まで来る観客も大勢いた。
ミレーヌ「みんな、今日は臨時ライブに来てくれてありがとう!相変わらずバサラはいないけれど、もしかしたらもうすぐ会えるかもしれないからみんな期待しといて!」
バサラが来る。そう聞いた瞬間に会場も、それを映像などで見ている人たちも一気に湧き上がった。
ミレーヌ「それじゃあ早速行くよ!MY FRIENDS!!」
千葉「そうか?これでも大分縮めた方なのだが……ちなみに元の名称は『今あなたの声が聞こえる覚えていますか手と手が…「はいはい分かりました大丈夫です。その作戦、かならず成功させてみせます!ちゃんとバサラをふん捕まえてきますから」
ミレーヌが途中で千葉の暴走を止める。
千葉「では健闘を祈る。私はブリッジに戻るが、バサラと接触が出来たら通信を頼むぞ」
レイ「了解しました。よし、ミレーヌ。機体に乗り込むぞ」
敬礼を返して、FIREBOMBERのメンバーはそれぞれのバルキリーへと乗り込む。
レイ「しかし、バルキリーだと1人分いないのが余計に大きく見えてしまうな。誰かスペシャルゲストでも招いてみるか?」
ミレーヌ「うーん、ゲストかあ。ガムリンさんとかは?『FIRE BOMBER with ガムリン木崎』なんて」
その名前が出た瞬間、グババの身体が硬直する。
レイ「……すまん。やっぱりその話は無しだ」
ミレーヌ「え~なんで?あれ、グババもどうしたのさ?固まっちゃって」
宙域に特設されたゼントラーディサイズのライブ会場へと辿り着くと、2機のバルキリーは変形して人型になった。
マクロス7内部の窓にはライブを見ようとしてびっちりと人が立ちこめている。カメラを備えた無人機がミレーヌ達の機体を映すとマクロス7の各ブロックで歓声が上がり、中には間近で見ようとして自前の機体で宇宙空間のライブ会場まで来る観客も大勢いた。
ミレーヌ「みんな、今日は臨時ライブに来てくれてありがとう!相変わらずバサラはいないけれど、もしかしたらもうすぐ会えるかもしれないからみんな期待しといて!」
バサラが来る。そう聞いた瞬間に会場も、それを映像などで見ている人たちも一気に湧き上がった。
ミレーヌ「それじゃあ早速行くよ!MY FRIENDS!!」
898: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/15(土) 00:46:51.47:5a0OngkP0 (3/5)
見滝原市
遠くで荒れた空模様が見えた。私はそれが自然災害ではないことを知っている。
この日を何度迎えてきたか。何度あの日へと戻ろうと思ったのか。
条件は前より厳しいが、その分火力は増やしてあるからどうにかなるはず。
隣には誰もいない。いや、これで良かったのだ。
誰にも頼らない。私は始めからそうするつもりだったのだから。
途中で少しだけ欲が出て助力を期待したが、やはり望みというものは裏切られるのが相場らしい。
でも結局、最初に考えた通りにやるのだから何も支障は無い。
協力してくれる仲間なんていうものよりも、ただ単純に強力な火力があった方が確実性は高い。道具は私を裏切らない。
あのイレギュラー。熱気バサラという男。
初めて目にしたのは巴マミが死ぬはずだったお菓子の魔女と対峙した時。なぜ、魔法少女でもない彼が結界の中にいて生き残っていたのかは分からない。そして、彼がいたから巴マミが生存したというのは考えにくいが、結果的に見ればそうなった。
私としては、まどかが魔法少女になることを思いとどまらせる理由になるのならばあそこで巴マミを見捨ててしまっても良いと考えていた。戦力で言えば申し分ないが精神的に弱いところがあり、彼女が自分達の真実を何らかの方法で知った場合に敵対する可能性があるからだ。折角上手くいきかけた状況を、彼女の行動によって台無しにされたこともある。
美樹さやかに関してもそうだ。あの子は毎回高い可能性で魔女に変貌するはずだった。それなのに彼女は生き残り、マミの教えもあって順調に魔法少女としての力をつけている。あれも、イレギュラーが何かをした可能性がある。そうでなければ、彼女が今まで生き残れている可能性は低いはずだ。
そして、佐倉杏子の性格の変化。話を聞く限りではそれも熱気バサラが関わっていたらしい。彼は一体何をしたのだろうか。人の性格なんてそう簡単に変えられるものじゃない。私だって昔の自分から変わるのに何度も時を繰り返したのだ。そう簡単に人の性格が変えられるものだとは思えない。
やはり、イレギュラーについては分からないことが多すぎる。彼はいったいどこまで影響している?
見滝原市
遠くで荒れた空模様が見えた。私はそれが自然災害ではないことを知っている。
この日を何度迎えてきたか。何度あの日へと戻ろうと思ったのか。
条件は前より厳しいが、その分火力は増やしてあるからどうにかなるはず。
隣には誰もいない。いや、これで良かったのだ。
誰にも頼らない。私は始めからそうするつもりだったのだから。
途中で少しだけ欲が出て助力を期待したが、やはり望みというものは裏切られるのが相場らしい。
でも結局、最初に考えた通りにやるのだから何も支障は無い。
協力してくれる仲間なんていうものよりも、ただ単純に強力な火力があった方が確実性は高い。道具は私を裏切らない。
あのイレギュラー。熱気バサラという男。
初めて目にしたのは巴マミが死ぬはずだったお菓子の魔女と対峙した時。なぜ、魔法少女でもない彼が結界の中にいて生き残っていたのかは分からない。そして、彼がいたから巴マミが生存したというのは考えにくいが、結果的に見ればそうなった。
私としては、まどかが魔法少女になることを思いとどまらせる理由になるのならばあそこで巴マミを見捨ててしまっても良いと考えていた。戦力で言えば申し分ないが精神的に弱いところがあり、彼女が自分達の真実を何らかの方法で知った場合に敵対する可能性があるからだ。折角上手くいきかけた状況を、彼女の行動によって台無しにされたこともある。
美樹さやかに関してもそうだ。あの子は毎回高い可能性で魔女に変貌するはずだった。それなのに彼女は生き残り、マミの教えもあって順調に魔法少女としての力をつけている。あれも、イレギュラーが何かをした可能性がある。そうでなければ、彼女が今まで生き残れている可能性は低いはずだ。
そして、佐倉杏子の性格の変化。話を聞く限りではそれも熱気バサラが関わっていたらしい。彼は一体何をしたのだろうか。人の性格なんてそう簡単に変えられるものじゃない。私だって昔の自分から変わるのに何度も時を繰り返したのだ。そう簡単に人の性格が変えられるものだとは思えない。
やはり、イレギュラーについては分からないことが多すぎる。彼はいったいどこまで影響している?
899: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/15(土) 00:52:01.11:5a0OngkP0 (4/5)
しかし、まさかこんな天災のような相手に対してまであの男が何かを出来るわけでもないだろう。考え事をしながら歩いていくと、周りに水蒸気のようなもやがかかってくる。相手が近づいている証拠だ。奇妙な格好をした動物や、飾りのようなものがたくさん私を横切って行く。
ほむら「来る……!」
3
2
1
けたたましい笑い声が空から降り注ぐ。
ワルプルギスの夜が姿を表した。
何度も倒そうとして倒せなかった。未来へと続くはずだった道をこいつに何度も潰された。現れたそばから周囲の建物が瓦礫と化していく。まるで、魔女の結界の内部のような気の狂った空間を今から作り出そうとするかのように。瓦礫が飛び交い、また新たな廃墟を作る。その気ままな行動は毎度の事だが、どうにも腹が立つ。
眼前に立った相手を見てすらいない。
ほむら「だから、まずはその認識を大量の爆薬と榴弾で覆してあげるわ」
取り出したのは、各種ロケットランチャーと的榴弾。個人で携行出来る火力としてはおそらく最高峰のものを取り揃えた。それを惜しみ無く、容赦無く、無駄無く、敵へとお見舞いする。
ほむら「覚悟しなさい。その不愉快な笑い声をすぐに止めてあげるわ」
時を止めて攻撃を開始する。
少しして、炸裂音が大気中に響いた。
しかし、まさかこんな天災のような相手に対してまであの男が何かを出来るわけでもないだろう。考え事をしながら歩いていくと、周りに水蒸気のようなもやがかかってくる。相手が近づいている証拠だ。奇妙な格好をした動物や、飾りのようなものがたくさん私を横切って行く。
ほむら「来る……!」
3
2
1
けたたましい笑い声が空から降り注ぐ。
ワルプルギスの夜が姿を表した。
何度も倒そうとして倒せなかった。未来へと続くはずだった道をこいつに何度も潰された。現れたそばから周囲の建物が瓦礫と化していく。まるで、魔女の結界の内部のような気の狂った空間を今から作り出そうとするかのように。瓦礫が飛び交い、また新たな廃墟を作る。その気ままな行動は毎度の事だが、どうにも腹が立つ。
眼前に立った相手を見てすらいない。
ほむら「だから、まずはその認識を大量の爆薬と榴弾で覆してあげるわ」
取り出したのは、各種ロケットランチャーと的榴弾。個人で携行出来る火力としてはおそらく最高峰のものを取り揃えた。それを惜しみ無く、容赦無く、無駄無く、敵へとお見舞いする。
ほむら「覚悟しなさい。その不愉快な笑い声をすぐに止めてあげるわ」
時を止めて攻撃を開始する。
少しして、炸裂音が大気中に響いた。
900: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/15(土) 00:58:32.34:5a0OngkP0 (5/5)
今回はここまで。
今回はここまで。
901:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/15(土) 02:06:21.45:v8wdsq74O (1/1)
>>1早く死ねよ
>>1早く死ねよ
902:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/15(土) 08:46:20.72:Y5t0hkFZo (1/1)
乙です
乙です
903:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/15(土) 15:59:01.69:lzjHP0gbo (1/1)
>>1が内容以外で自己主張しだしたら終わり
>>1が内容以外で自己主張しだしたら終わり
904:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/15(土) 18:43:11.59:16aYR04cO (1/1)
まあ、ここの>>1が他所を荒らしたというのが仮に冤罪だったとしてもだ。
連載が先に進まない限りわからんことがあるというのに
連載をろくにすすめもせず放置した挙句
被害者意識丸出しでここの不特定多数の読者をこき下ろすとか。
おまけに100以上あるスレを放棄宣言出したくせにHTML化依頼するどころか
別件で使うからこのまま放置すると宣言するとか
板を借りて遊んでるという自覚の無い馬鹿げたまねをした挙句
それすらも嘘だったとかなんとか。
こういう消せない事実に恥じることもない輩が「俺何かしたか?」と言われても
誠意ある行動をすべきときに何一つやらなかっただろうが糞が
としか言いようが無いんだよな。相変わらず本人自覚無いようだけど。
まあ、ここの>>1が他所を荒らしたというのが仮に冤罪だったとしてもだ。
連載が先に進まない限りわからんことがあるというのに
連載をろくにすすめもせず放置した挙句
被害者意識丸出しでここの不特定多数の読者をこき下ろすとか。
おまけに100以上あるスレを放棄宣言出したくせにHTML化依頼するどころか
別件で使うからこのまま放置すると宣言するとか
板を借りて遊んでるという自覚の無い馬鹿げたまねをした挙句
それすらも嘘だったとかなんとか。
こういう消せない事実に恥じることもない輩が「俺何かしたか?」と言われても
誠意ある行動をすべきときに何一つやらなかっただろうが糞が
としか言いようが無いんだよな。相変わらず本人自覚無いようだけど。
905:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/16(日) 20:55:58.40:MzNVsncOO (1/1)
>>1がクソだとかクソじゃないとかどうでもいいから俺にSSの続きを見せてくれ。
気になって朝も起きれないじゃないか。
>>1がクソだとかクソじゃないとかどうでもいいから俺にSSの続きを見せてくれ。
気になって朝も起きれないじゃないか。
906:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/16(日) 23:35:40.90:HmSn43a+O (1/1)
作者の人間性はどうでもいいとか言ってる奴は>>1が自分の家族を侮辱する奴でも同じ事言ってられるのかな
作者の人間性はどうでもいいとか言ってる奴は>>1が自分の家族を侮辱する奴でも同じ事言ってられるのかな
907: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/17(月) 00:50:59.33://H9/heO0 (1/9)
避難所には多くの人が集まっていた。家族と共に避難をしてきたまどかは無邪気にはしゃぐ弟に笑みを向けながらも心の内では外で起こっているであろう惨状に心を痛める。
見知った顔を見つけると弟を父親に預け、友人の元へと歩み寄る。
まどか「さやかちゃん!」
さやか「まどか!良かった、無事に避難してたんだね。恭介の家と一緒に来たからまどかが無事なのか気にかかってたんだ」
まどか「うん。ママもいてくれたから直ぐに荷物とかまとめられて……今は配給品とかを取りに行ってる」
さやか「そっか。まどかのママさんって、こういう時に仕切るの上手そうだもんね。元レディース系っていうか」
まどか「いや、それとはちょっと違うとは思うけど……。さやかちゃんはこれから……」
さやか「行くよ。あたしは」
その答えが返ってくることをまどかは分かっていた。
まどか「そう……。恭介君は?さやかちゃんがついていてあげた方が」
それでも、こんな風に少し考え直させるようなことを言ってしまう。
さやか「仁美に任せてきた。だから、大丈夫」
まどか「え……?」
さやか「もし、あたしに何かあっても仁美になら任せられる……なんてね。ちゃんと無事に帰ってくるから、そんな辛気臭い表情しなくていいって!」
まどか「本当に……いいの?」
さやか「いいよ。だってさ……あたしは……」
その先を聞く前に、まどかは遮るように口を開いた。
まどか「ご、ごめんさやかちゃん。タツヤの面倒を見ないといけないから先に戻るね!」
さやか「え、うん。いいけど……じゃあ」
手を振ってまどかと別れる。振った手を閉じながら、さやかは少し考える。
さやか(これで、いいんだよね。あたしは魔法少女なんだから)
避難所には多くの人が集まっていた。家族と共に避難をしてきたまどかは無邪気にはしゃぐ弟に笑みを向けながらも心の内では外で起こっているであろう惨状に心を痛める。
見知った顔を見つけると弟を父親に預け、友人の元へと歩み寄る。
まどか「さやかちゃん!」
さやか「まどか!良かった、無事に避難してたんだね。恭介の家と一緒に来たからまどかが無事なのか気にかかってたんだ」
まどか「うん。ママもいてくれたから直ぐに荷物とかまとめられて……今は配給品とかを取りに行ってる」
さやか「そっか。まどかのママさんって、こういう時に仕切るの上手そうだもんね。元レディース系っていうか」
まどか「いや、それとはちょっと違うとは思うけど……。さやかちゃんはこれから……」
さやか「行くよ。あたしは」
その答えが返ってくることをまどかは分かっていた。
まどか「そう……。恭介君は?さやかちゃんがついていてあげた方が」
それでも、こんな風に少し考え直させるようなことを言ってしまう。
さやか「仁美に任せてきた。だから、大丈夫」
まどか「え……?」
さやか「もし、あたしに何かあっても仁美になら任せられる……なんてね。ちゃんと無事に帰ってくるから、そんな辛気臭い表情しなくていいって!」
まどか「本当に……いいの?」
さやか「いいよ。だってさ……あたしは……」
その先を聞く前に、まどかは遮るように口を開いた。
まどか「ご、ごめんさやかちゃん。タツヤの面倒を見ないといけないから先に戻るね!」
さやか「え、うん。いいけど……じゃあ」
手を振ってまどかと別れる。振った手を閉じながら、さやかは少し考える。
さやか(これで、いいんだよね。あたしは魔法少女なんだから)
908: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/17(月) 00:51:27.31://H9/heO0 (2/9)
なるべく人の目に触れないようにして、さやかは出口へと向かう。
出入り口では避難民の誘導が粗方終わったようであり、人の姿はもうほとんど見え無くなっていた。頃合いを見計らって、外に出よう。そう思っていた時だった。
「どこに行かれるつもりですの?」
後ろから声をかけられて驚く。
さやか「どうして……ここに?」
さやかが振り返ると、息を切らしながらも鋭く睨む仁美がいた。
仁美はいつものにこやかな表情とは異なった顔を見せており、なぜ?と思う間もなく言葉が投げかけられる。
仁美「どうしてもこうしてもありませんわ。突然あんなことを仰られて、鹿目さんにも様子がおかしいと言われて探しにきてみれば……いったい、何をなさろうとしていたのです?」
さやか「まどかが!?……あ、あたしはちょっと用があって」
魔法少女だから、街を守るために魔女と戦いに行く。
そう言えればどんなに楽かとさやかは思った。
仁美「やはり、戦いに行かれるのですね」
さやか「な、なんでそれを」
仁美「あの時、あなたが私や他の人を怪物の手から助け出して下さったように。戦われるのでしょう?」
さやか「!……覚えていたんだ」
なるべく人の目に触れないようにして、さやかは出口へと向かう。
出入り口では避難民の誘導が粗方終わったようであり、人の姿はもうほとんど見え無くなっていた。頃合いを見計らって、外に出よう。そう思っていた時だった。
「どこに行かれるつもりですの?」
後ろから声をかけられて驚く。
さやか「どうして……ここに?」
さやかが振り返ると、息を切らしながらも鋭く睨む仁美がいた。
仁美はいつものにこやかな表情とは異なった顔を見せており、なぜ?と思う間もなく言葉が投げかけられる。
仁美「どうしてもこうしてもありませんわ。突然あんなことを仰られて、鹿目さんにも様子がおかしいと言われて探しにきてみれば……いったい、何をなさろうとしていたのです?」
さやか「まどかが!?……あ、あたしはちょっと用があって」
魔法少女だから、街を守るために魔女と戦いに行く。
そう言えればどんなに楽かとさやかは思った。
仁美「やはり、戦いに行かれるのですね」
さやか「な、なんでそれを」
仁美「あの時、あなたが私や他の人を怪物の手から助け出して下さったように。戦われるのでしょう?」
さやか「!……覚えていたんだ」
909: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/17(月) 00:52:02.57://H9/heO0 (3/9)
仁美「ええ。確かその場所には鹿目さんもいらっしゃったはずですが……このご様子ですと、二人は知っていたのですね。学校では二人ともそのことについてお触れなさりませんでしたから正直のところ、自分でも半分くらいは夢だと思っていましたわ」
さやか「その、自分でもどう説明したらいいのか分からなくて。仲間外れにしたとかそういうのじゃなくってさ」
仁美「分かっています。でも、少し寂しく感じましたわ」
さやか「ごめん。けど、他人を危険に巻き込みたく無かったから」
仁美「これからなさろうとしていらっしゃる事について何も話していただけないのは、それも私の身を案じてのこと?」
さやか「見ていたのなら、分かるでしょ。ああいうやつらを相手に……街を守るためには行かなくちゃならない」
仁美「美樹さんこそ危険ではありませんの?」
さやかは、無言で肯定する。
仁美「では、上条君を任せるとおっしゃられたのは、そういう意味だと受け取っても?」
さやか「……仁美になら任せられるよ。こんなガサツで、剣を持って振り回してるような野蛮な子より、あんたみたいなおしとやかな彼女の方が恭介には向いている」
仁美「ええ。確かその場所には鹿目さんもいらっしゃったはずですが……このご様子ですと、二人は知っていたのですね。学校では二人ともそのことについてお触れなさりませんでしたから正直のところ、自分でも半分くらいは夢だと思っていましたわ」
さやか「その、自分でもどう説明したらいいのか分からなくて。仲間外れにしたとかそういうのじゃなくってさ」
仁美「分かっています。でも、少し寂しく感じましたわ」
さやか「ごめん。けど、他人を危険に巻き込みたく無かったから」
仁美「これからなさろうとしていらっしゃる事について何も話していただけないのは、それも私の身を案じてのこと?」
さやか「見ていたのなら、分かるでしょ。ああいうやつらを相手に……街を守るためには行かなくちゃならない」
仁美「美樹さんこそ危険ではありませんの?」
さやかは、無言で肯定する。
仁美「では、上条君を任せるとおっしゃられたのは、そういう意味だと受け取っても?」
さやか「……仁美になら任せられるよ。こんなガサツで、剣を持って振り回してるような野蛮な子より、あんたみたいなおしとやかな彼女の方が恭介には向いている」
910: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/17(月) 00:52:28.28://H9/heO0 (4/9)
突然さやかの頬に激痛が走る。予想外の衝撃にさやかはよろけた。殴られたところを触ると赤い色がつく。殴られた時に唇を歯で切ったと分かった。
仁美「本気で、本気でそんなことを思っていらっしゃるのですか?」
さやか「え……」
殴られた?
仁美に??
それもグーで???
さやかの頭の中では物理的だけでない衝撃がまだ続いていた。
仁美「あなたの想いは、その程度のものですの!?そんな簡単に人に譲ってしまえるような、そんな生半可な想いで恋をしていらっしゃったのですか?」
さやか「……」
さやかは自分の切れた唇の部分を触る。
指についた色を見て仁美が息をのむ。
仁美「……はっ!も、申し訳ございません。つい、感情的になってしまって」
さやか「違う、見てて」
そう言うと、さやかはポケットの中からソウルジェムを取り出す。
少しだけジェムの輝きが曇り、傷となっていた部分の血が止まり、傷が癒えていく。
仁美「それは……!?」
さやか「これが、あたしたち。魔法少女ってよばれてるモノ。もっと酷い傷だって簡単に治っちゃう。刺されたって切られたって潰されたって、グチャグチャになっても、これさえ無事ならすぐに元に戻る」
仁美は無言でさやかの言葉を聞く。何かを想像したのか、唾を飲む音が聞こえた。
突然さやかの頬に激痛が走る。予想外の衝撃にさやかはよろけた。殴られたところを触ると赤い色がつく。殴られた時に唇を歯で切ったと分かった。
仁美「本気で、本気でそんなことを思っていらっしゃるのですか?」
さやか「え……」
殴られた?
仁美に??
それもグーで???
さやかの頭の中では物理的だけでない衝撃がまだ続いていた。
仁美「あなたの想いは、その程度のものですの!?そんな簡単に人に譲ってしまえるような、そんな生半可な想いで恋をしていらっしゃったのですか?」
さやか「……」
さやかは自分の切れた唇の部分を触る。
指についた色を見て仁美が息をのむ。
仁美「……はっ!も、申し訳ございません。つい、感情的になってしまって」
さやか「違う、見てて」
そう言うと、さやかはポケットの中からソウルジェムを取り出す。
少しだけジェムの輝きが曇り、傷となっていた部分の血が止まり、傷が癒えていく。
仁美「それは……!?」
さやか「これが、あたしたち。魔法少女ってよばれてるモノ。もっと酷い傷だって簡単に治っちゃう。刺されたって切られたって潰されたって、グチャグチャになっても、これさえ無事ならすぐに元に戻る」
仁美は無言でさやかの言葉を聞く。何かを想像したのか、唾を飲む音が聞こえた。
911: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/17(月) 00:53:01.59://H9/heO0 (5/9)
さやか「どれだけぼろぼろになっても死なない。なんでか分かる?……こっちが、あたしの本体になっちゃったからだよ」
仁美「本体?では、今、私の前にいらっしゃるのは」
さやか「ただの動く肉体。言うなれば、ゾンビみたいなもんだよ。……ねえ、仁美。そんな身体のやつが恭介と一緒になっていいと思う?普通じゃない身体で、恭介に抱きしめてもらうなんてことが許されると思う?」
淡々と、感情のこもっていない声でさやかは問うた。
そして、仁美はそれに答える。
仁美「別に、構わないと思いますわ」
きっぱりと、そう言い切った。
さやか「……え?」
仁美「美樹さんは随分酷いことをおっしゃるのですね。まあ、拳を出した私も酷いですから……酷いやつという事に関してはお互い様ですね」
さやか「待ってよ。気持ち悪くないの?私って、全然普通じゃないんだよ?」
仁美「私には、あなたがゾンビなんていうものには到底見えませんでしたわ。どこからどう見ても、美樹さやかさん。前に見た戦う姿はさながら凛としていながらも可憐な花のようで……」
思い出した光景が相当美化されているのか、うっとりとした表情を仁美は浮かべる。
さやか「いや、ちょ、ちょっと、そ、そんなこと言っても」
仁美「それと、あなたの考える上条恭介という殿方は、『そんな事』で、体が少し他人と違うからといって奇異の目を向けるようなお方ですの?」
さやか「それは……」
仁美「幼少の頃から、彼を見てきたのでしょう?あなただって、彼の腕が動かないからといっても彼への気持ちは変わっていなかったはず」
さやか「そうだけど。そんな事は分かってる……だけど……」
さやか「ああ、そうか……怖いんだ。普通じゃないっていう自分を……恭介に見られるのが」
仁美「好きな殿方の前で格好をつけたいという気持ちはよく分かりますわ。さやかさんは正直なお人ですから、尚更そういうことを気になさるのでしょうね」
さやか「格好つけたい、か。……そうかもしれないけれど」
さやか「どれだけぼろぼろになっても死なない。なんでか分かる?……こっちが、あたしの本体になっちゃったからだよ」
仁美「本体?では、今、私の前にいらっしゃるのは」
さやか「ただの動く肉体。言うなれば、ゾンビみたいなもんだよ。……ねえ、仁美。そんな身体のやつが恭介と一緒になっていいと思う?普通じゃない身体で、恭介に抱きしめてもらうなんてことが許されると思う?」
淡々と、感情のこもっていない声でさやかは問うた。
そして、仁美はそれに答える。
仁美「別に、構わないと思いますわ」
きっぱりと、そう言い切った。
さやか「……え?」
仁美「美樹さんは随分酷いことをおっしゃるのですね。まあ、拳を出した私も酷いですから……酷いやつという事に関してはお互い様ですね」
さやか「待ってよ。気持ち悪くないの?私って、全然普通じゃないんだよ?」
仁美「私には、あなたがゾンビなんていうものには到底見えませんでしたわ。どこからどう見ても、美樹さやかさん。前に見た戦う姿はさながら凛としていながらも可憐な花のようで……」
思い出した光景が相当美化されているのか、うっとりとした表情を仁美は浮かべる。
さやか「いや、ちょ、ちょっと、そ、そんなこと言っても」
仁美「それと、あなたの考える上条恭介という殿方は、『そんな事』で、体が少し他人と違うからといって奇異の目を向けるようなお方ですの?」
さやか「それは……」
仁美「幼少の頃から、彼を見てきたのでしょう?あなただって、彼の腕が動かないからといっても彼への気持ちは変わっていなかったはず」
さやか「そうだけど。そんな事は分かってる……だけど……」
さやか「ああ、そうか……怖いんだ。普通じゃないっていう自分を……恭介に見られるのが」
仁美「好きな殿方の前で格好をつけたいという気持ちはよく分かりますわ。さやかさんは正直なお人ですから、尚更そういうことを気になさるのでしょうね」
さやか「格好つけたい、か。……そうかもしれないけれど」
912: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/17(月) 00:53:47.29://H9/heO0 (6/9)
仁美「誰も気にしてなどいないのにそれでもというのであれば、それは自分の問題ですわね」
さやか「自分の……」
仁美「さやかさんが、自分で自分を許せないから、そういう風に思い悩んでいらっしゃるのではなくって?」
さやか「私が……自分を?」
頭のなかで、自分に向けて問う。
誰のせいでこうなったのか、と。
憧れの正義の味方を見せてくれたマミさん。
非力なのに、自分の身の危険を顧みないまどか。
肝心な事を教えてくれなかったキュウべえ。
誰のせいでもない。
格好つけて、馬鹿をやったのは自分だ。
顔を覆いたくなるような真実を見つけて、さやかは息を呑む。
ならば、これ以上してはいけないことは。
さやか「ごめん、仁美。……おかげで目が覚めた」
仁美「別に構いませんわ。相手が腑抜けていては、私の沽券にも関わりますから」
さやか「いや、なんて言ったらいいのか分からないけど……でも何で返したらいいのやら」
仁美「誰も気にしてなどいないのにそれでもというのであれば、それは自分の問題ですわね」
さやか「自分の……」
仁美「さやかさんが、自分で自分を許せないから、そういう風に思い悩んでいらっしゃるのではなくって?」
さやか「私が……自分を?」
頭のなかで、自分に向けて問う。
誰のせいでこうなったのか、と。
憧れの正義の味方を見せてくれたマミさん。
非力なのに、自分の身の危険を顧みないまどか。
肝心な事を教えてくれなかったキュウべえ。
誰のせいでもない。
格好つけて、馬鹿をやったのは自分だ。
顔を覆いたくなるような真実を見つけて、さやかは息を呑む。
ならば、これ以上してはいけないことは。
さやか「ごめん、仁美。……おかげで目が覚めた」
仁美「別に構いませんわ。相手が腑抜けていては、私の沽券にも関わりますから」
さやか「いや、なんて言ったらいいのか分からないけど……でも何で返したらいいのやら」
913: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/17(月) 00:54:22.30://H9/heO0 (7/9)
仁美「お気になさらずに……あ、そうですわ!では、折角ですし美樹さんも私のことを殴っていただければそれでおあいこかと」
さやか「ええっ!?いや、返すってそういう意味じゃなくてお礼の意味で」
仁美「ええ、どうぞ。お構いなくおやりになってくださいまし。さあ!」
さやか「いやいやいや、もう怪我は治ってるし、別に殴り返したいわけじゃないんだけど!?」
仁美「……殴り返して、もらえませんの?」
さやか(な、なんで殴らないと悪いみたいな雰囲気になってんの……?)
仁美「熱い友情を確かめ合うために拳と拳で語り合い、夕陽を背景に戦いの後は互いの手を握り合う。真の友情とは、そのようなものだと思っていたのですが……」
さやか(いや、それは昔の少年漫画の読みすぎだから!)
心の中でツッコミを入れたが、ここで断るのも気が引けた。
さやか「じゃ、じゃあ。一発……ね」
仁美「はい!どうぞ!」
喜々とした表情で仁美はさやかの拳を待つ。
その笑顔に拳を向けることにすごい罪悪感を覚えながらさやかは殴りかかる。
さやか「と、とりゃっ!」
仁美「お気になさらずに……あ、そうですわ!では、折角ですし美樹さんも私のことを殴っていただければそれでおあいこかと」
さやか「ええっ!?いや、返すってそういう意味じゃなくてお礼の意味で」
仁美「ええ、どうぞ。お構いなくおやりになってくださいまし。さあ!」
さやか「いやいやいや、もう怪我は治ってるし、別に殴り返したいわけじゃないんだけど!?」
仁美「……殴り返して、もらえませんの?」
さやか(な、なんで殴らないと悪いみたいな雰囲気になってんの……?)
仁美「熱い友情を確かめ合うために拳と拳で語り合い、夕陽を背景に戦いの後は互いの手を握り合う。真の友情とは、そのようなものだと思っていたのですが……」
さやか(いや、それは昔の少年漫画の読みすぎだから!)
心の中でツッコミを入れたが、ここで断るのも気が引けた。
さやか「じゃ、じゃあ。一発……ね」
仁美「はい!どうぞ!」
喜々とした表情で仁美はさやかの拳を待つ。
その笑顔に拳を向けることにすごい罪悪感を覚えながらさやかは殴りかかる。
さやか「と、とりゃっ!」
914: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/17(月) 00:55:33.22://H9/heO0 (8/9)
仁美「お気になさらずに……あ、そうですわ!では、折角ですし美樹さんも私のことを殴っていただければそれでおあいこかと」
さやか「ええっ!?いや、返すってそういう意味じゃなくてお礼の意味で」
仁美「ええ、どうぞ。お構いなくおやりになってくださいまし。さあ!」
さやか「いやいやいや、もう怪我は治ってるし、別に殴り返したいわけじゃないんだけど!?」
仁美「……殴り返して、もらえませんの?」
さやか(な、なんで殴らないと悪いみたいな雰囲気になってんの……?)
仁美「熱い友情を確かめ合うために拳と拳で語り合い、夕陽を背景に戦いの後は互いの手を握り合う。真の友情とは、そのようなものだと思っていたのですが……」
さやか(いや、それは昔の少年漫画の読みすぎだから!)
心の中でツッコミを入れたが、ここで断るのも気が引けた。
さやか「じゃ、じゃあ。一発……ね」
仁美「はい!どうぞ!」
喜々とした表情で仁美はさやかの拳を待つ。
その笑顔に拳を向けることにすごい罪悪感を覚えながらさやかは殴りかかる。
さやか「と、とりゃっ!」
拳が肌に触れようとした瞬間。
払われて、
捻られて、
倒された。
さやか「へっ?」
仁美の顔が180度反対に見えた。
頭は打たないようにしっかりと腕を握られていたが、身体は床に倒される。
さやか「い、痛いっ!床硬いっ!……な、なんでよ!」
仁美「あら、ごめんあそばせ。つい反射的に護身術が」
さやか「……もしかして、まだけっこう怒ってる?」
仁美「それはもちろん。でも今のは本当にわざとではありませんわ」
さやか「……ははっ。ははははは」
仁美「……ふふっ……くすくす」
なんだかおかしくなって、2人とも笑ってしまう。
仁美「では、次はしっかりと殴り返すためにも必ずお戻りくださいね」
さやか「うん。あ、それとあたしが帰るまで抜け駆けは禁止だよ」
仁美「それとこれとはお話が別ですわ。いつまでも待つような恋は好みではありませんもの。恋は戦争、ですわ」
さやか「んなっ!?ぐぬぬ、絶対すぐ戻ってくるからね!」
嵐の中をさやかは駆けていく。その姿を見送りながら仁美はため息をつく。
仁美「敵に塩を送りすぎたかもしれませんが……致し方ありませんわね。だって、さやかさんだって本当に素敵なお方なんですもの……」
仁美「……あら、この感情って……もしや!?」
見送りながら仁美は大きな勘違いをする。
何か大きな勘違いをされたような気がしながらもさやかは戦いの場所へと向かっていく。
仁美「お気になさらずに……あ、そうですわ!では、折角ですし美樹さんも私のことを殴っていただければそれでおあいこかと」
さやか「ええっ!?いや、返すってそういう意味じゃなくてお礼の意味で」
仁美「ええ、どうぞ。お構いなくおやりになってくださいまし。さあ!」
さやか「いやいやいや、もう怪我は治ってるし、別に殴り返したいわけじゃないんだけど!?」
仁美「……殴り返して、もらえませんの?」
さやか(な、なんで殴らないと悪いみたいな雰囲気になってんの……?)
仁美「熱い友情を確かめ合うために拳と拳で語り合い、夕陽を背景に戦いの後は互いの手を握り合う。真の友情とは、そのようなものだと思っていたのですが……」
さやか(いや、それは昔の少年漫画の読みすぎだから!)
心の中でツッコミを入れたが、ここで断るのも気が引けた。
さやか「じゃ、じゃあ。一発……ね」
仁美「はい!どうぞ!」
喜々とした表情で仁美はさやかの拳を待つ。
その笑顔に拳を向けることにすごい罪悪感を覚えながらさやかは殴りかかる。
さやか「と、とりゃっ!」
拳が肌に触れようとした瞬間。
払われて、
捻られて、
倒された。
さやか「へっ?」
仁美の顔が180度反対に見えた。
頭は打たないようにしっかりと腕を握られていたが、身体は床に倒される。
さやか「い、痛いっ!床硬いっ!……な、なんでよ!」
仁美「あら、ごめんあそばせ。つい反射的に護身術が」
さやか「……もしかして、まだけっこう怒ってる?」
仁美「それはもちろん。でも今のは本当にわざとではありませんわ」
さやか「……ははっ。ははははは」
仁美「……ふふっ……くすくす」
なんだかおかしくなって、2人とも笑ってしまう。
仁美「では、次はしっかりと殴り返すためにも必ずお戻りくださいね」
さやか「うん。あ、それとあたしが帰るまで抜け駆けは禁止だよ」
仁美「それとこれとはお話が別ですわ。いつまでも待つような恋は好みではありませんもの。恋は戦争、ですわ」
さやか「んなっ!?ぐぬぬ、絶対すぐ戻ってくるからね!」
嵐の中をさやかは駆けていく。その姿を見送りながら仁美はため息をつく。
仁美「敵に塩を送りすぎたかもしれませんが……致し方ありませんわね。だって、さやかさんだって本当に素敵なお方なんですもの……」
仁美「……あら、この感情って……もしや!?」
見送りながら仁美は大きな勘違いをする。
何か大きな勘違いをされたような気がしながらもさやかは戦いの場所へと向かっていく。
915: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/17(月) 00:58:47.97://H9/heO0 (9/9)
今回はここまでにしときます。
今回はここまでにしときます。
916:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/17(月) 01:06:02.59:646UbVQzo (1/1)
乙です
乙です
917:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/19(水) 00:15:43.24:5n8kbyFvO (1/1)
太々しいクズだな>>1はあそこ迄の>>880みたいな事をやって謝罪も何もなし
少しは誠意ぐらいみせるのが普通なんじゃないのか?
太々しいクズだな>>1はあそこ迄の>>880みたいな事をやって謝罪も何もなし
少しは誠意ぐらいみせるのが普通なんじゃないのか?
918:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/19(水) 07:49:19.75:lgFXj2QPo (1/1)
乙です
いよいよクライマックスですね
乙です
いよいよクライマックスですね
919:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/20(木) 23:41:17.79:mH7zIzRqo (1/1)
はよ埋めろカス
はよ埋めろカス
920:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/03(水) 22:54:41.81:iwV6L5OAO (1/1)
まだかな?
まだかな?
921: ◆DcdG4DxDDg:2014/12/08(月) 00:43:24.04:IDBo/THY0 (1/6)
森林公園
確証があるわけじゃないけれど、あたしは待っていた。
もうすぐあいつはここに来ると信じていた。
ひとつの処に留まるなんていうのはあいつらしくない。
長い付き合いでは無いはずなのに、どうして自分でもそう思えるのか不思議に思った。
魔力の乱れ。ソウルジェムの反応を見なくとも分かる。こいつはヤバイと汗が流れる。
振り向いて見滝原の方を見た。
杏子「始まったのか」
一番先に手を出すのは暁美ほむらだろう。1人でも戦うと言っていたのだから。
杏子「戦い、か」
ほむらとの会話の中で、自分の中に疑問が湧いていた。
バサラは魔女に対して歌を聞かせようとして、戦おうとしていたあたしに激怒していた。
だけど、本当に戦うことが悪いことなのか?
バサラのやり方を真似しようとしたけれど、あたしには出来なかった。そして今は魔女の接近によって町が危機に陥っている。歌えないやつが何かを守ろうとするのに戦うことはいけないことなのか?
バサラ「そんなしかめっ面をしてどうしたんだ?」
いろんな事を返答したくなる。けれど、あまりにも咄嗟のことだったから上手く言葉に出来なくてバサラの顔を見たまま黙ってしまった。
森林公園
確証があるわけじゃないけれど、あたしは待っていた。
もうすぐあいつはここに来ると信じていた。
ひとつの処に留まるなんていうのはあいつらしくない。
長い付き合いでは無いはずなのに、どうして自分でもそう思えるのか不思議に思った。
魔力の乱れ。ソウルジェムの反応を見なくとも分かる。こいつはヤバイと汗が流れる。
振り向いて見滝原の方を見た。
杏子「始まったのか」
一番先に手を出すのは暁美ほむらだろう。1人でも戦うと言っていたのだから。
杏子「戦い、か」
ほむらとの会話の中で、自分の中に疑問が湧いていた。
バサラは魔女に対して歌を聞かせようとして、戦おうとしていたあたしに激怒していた。
だけど、本当に戦うことが悪いことなのか?
バサラのやり方を真似しようとしたけれど、あたしには出来なかった。そして今は魔女の接近によって町が危機に陥っている。歌えないやつが何かを守ろうとするのに戦うことはいけないことなのか?
バサラ「そんなしかめっ面をしてどうしたんだ?」
いろんな事を返答したくなる。けれど、あまりにも咄嗟のことだったから上手く言葉に出来なくてバサラの顔を見たまま黙ってしまった。
922: ◆DcdG4DxDDg:2014/12/08(月) 00:44:19.56:IDBo/THY0 (2/6)
バサラ「何か俺に聞きたいことでもあるのか」
なんでこいつは分かるんだ。それともあたしがそんなに分かりやすいやつなのか。
杏子「別に……」
バサラ「言いたくないなら別にいいけど。バルキリーは?」
やっぱりこいつと話すとペースが持って行かれる。仕方なく、バルキリーに手を触れてかけていた幻惑の魔法を解く。何もなかったはずの空間に巨大な乗り物が現れる。
バサラ「それ、魔法なのか」
杏子「まあね。こういう風に幻を見せたり出来るのがあたしの魔法」
バサラ「へえ。やっぱり凄いな、魔法って」
杏子「……そんなことないよ。こんな力があっても、守りたい人すら守れなかった。だったら、あんたの歌の方が」
バサラ「俺はただ、好きに歌っているだけだぜ。それをどう捉えるかはそいつのハート次第だ」
杏子「なあ、バサラ。……行くんだよな?」
バサラ「ああ。俺の歌を聴かせたい奴がいるからな。そして、懐かしい歌声が聞こえた。向こうから届いたってことは、こっちの歌もあいつらに届いていると信じている」
杏子「あいつら?それって……」
バサラ「俺の仲間さ。あいつらなら、あの曲を完成させられる。そして、あいつらも来るだろうから俺は行かなくちゃならない」
バサラ「何か俺に聞きたいことでもあるのか」
なんでこいつは分かるんだ。それともあたしがそんなに分かりやすいやつなのか。
杏子「別に……」
バサラ「言いたくないなら別にいいけど。バルキリーは?」
やっぱりこいつと話すとペースが持って行かれる。仕方なく、バルキリーに手を触れてかけていた幻惑の魔法を解く。何もなかったはずの空間に巨大な乗り物が現れる。
バサラ「それ、魔法なのか」
杏子「まあね。こういう風に幻を見せたり出来るのがあたしの魔法」
バサラ「へえ。やっぱり凄いな、魔法って」
杏子「……そんなことないよ。こんな力があっても、守りたい人すら守れなかった。だったら、あんたの歌の方が」
バサラ「俺はただ、好きに歌っているだけだぜ。それをどう捉えるかはそいつのハート次第だ」
杏子「なあ、バサラ。……行くんだよな?」
バサラ「ああ。俺の歌を聴かせたい奴がいるからな。そして、懐かしい歌声が聞こえた。向こうから届いたってことは、こっちの歌もあいつらに届いていると信じている」
杏子「あいつら?それって……」
バサラ「俺の仲間さ。あいつらなら、あの曲を完成させられる。そして、あいつらも来るだろうから俺は行かなくちゃならない」
923: ◆DcdG4DxDDg:2014/12/08(月) 00:44:54.29:IDBo/THY0 (3/6)
バルキリーに乗り込もうとしたバサラを手を広げて阻む。
バサラ「ん?」
杏子「やっぱり、聞きたいことがあるんだけどさ」
バサラ「なんだよ?」
杏子「誰かのために、何かを守るために戦うっていうのは……間違っているのか?」
杏子「お前は戦うのが嫌いだってことは分かってる。けど、生きるために戦うのがそんなに悪いことなのか?」
杏子「それは……だってそれは、あたしたちのやってきたことが、存在が間違っていたってことじゃ……」
一度口を開くと、堰を切ったようように言葉が溢れていく。切羽詰まったような顔したあたしに、バサラは優しい目を向けていた。
バサラ「正しいとか間違ってるとか、良いとか悪いとか。難しく考えすぎなんじゃないのか」
杏子「難しい?」
バサラ「誰がそんなことを決めたんだよ。武器を持って戦えば、そこには悲しみや憎しみが生まれる。だったら、もっとうまい方法を探してやればいい。ただそれだけのことだぜ」
杏子「でも、それが出来ない奴はどうしたらいいんだよ!みんながお前みたいに歌えるわけじゃないのに」
バサラ「それは」
バサラは自分の胸を親指で指して言った。
バサラ「自分のここに聞くしかねえよ。自分が出来る事でうまい方法が何なのかを」
杏子「自分に?でも、あたしは……」
自分に出来ることで、悲しみや憎しみを生み出さないようにするには……。
思い浮かばない?
違う。あるにはある。けれど、けれど、それは……。
バルキリーに乗り込もうとしたバサラを手を広げて阻む。
バサラ「ん?」
杏子「やっぱり、聞きたいことがあるんだけどさ」
バサラ「なんだよ?」
杏子「誰かのために、何かを守るために戦うっていうのは……間違っているのか?」
杏子「お前は戦うのが嫌いだってことは分かってる。けど、生きるために戦うのがそんなに悪いことなのか?」
杏子「それは……だってそれは、あたしたちのやってきたことが、存在が間違っていたってことじゃ……」
一度口を開くと、堰を切ったようように言葉が溢れていく。切羽詰まったような顔したあたしに、バサラは優しい目を向けていた。
バサラ「正しいとか間違ってるとか、良いとか悪いとか。難しく考えすぎなんじゃないのか」
杏子「難しい?」
バサラ「誰がそんなことを決めたんだよ。武器を持って戦えば、そこには悲しみや憎しみが生まれる。だったら、もっとうまい方法を探してやればいい。ただそれだけのことだぜ」
杏子「でも、それが出来ない奴はどうしたらいいんだよ!みんながお前みたいに歌えるわけじゃないのに」
バサラ「それは」
バサラは自分の胸を親指で指して言った。
バサラ「自分のここに聞くしかねえよ。自分が出来る事でうまい方法が何なのかを」
杏子「自分に?でも、あたしは……」
自分に出来ることで、悲しみや憎しみを生み出さないようにするには……。
思い浮かばない?
違う。あるにはある。けれど、けれど、それは……。
924: ◆DcdG4DxDDg:2014/12/08(月) 00:45:21.96:IDBo/THY0 (4/6)
バサラ「だから、言ってるだろ。難しく考えすぎなんだって」
杏子「でもさ……」
バサラ「他人がどうこうじゃなくて、お前は何が出来て、何がしたいんだってことだよ」
杏子「それにしたって、自分だけの力でないと……」
だってそれは、他人を利用する自分勝手な考え……
え……自分勝手?
…………あっ!
杏子「……いいのかよ、それで」
バサラはあたしを見て笑顔を見せた。
バサラ「いいんじゃないのか、それで」
だったら。あたしが出来ることでやりたいことはこれしかない。
杏子「……戦わないっていうのは、多分……あたしには無理」
前に言った言葉を……その時は信じられずに出来なかったことを、今度は本気で言う。
杏子「だから、だからさ。今度こそお前の歌を、あいつに聞かせるためにあたしは……」
バサラは真っ直ぐあたしの目を見つめていた。
虫が良い話だとは思う。一度、自分から反故にした約束をもう一度信じろなんて無理な話だ。
バサラ「そうか」
バサラが言ったのは、その一言のみだった。
バサラ「だから、言ってるだろ。難しく考えすぎなんだって」
杏子「でもさ……」
バサラ「他人がどうこうじゃなくて、お前は何が出来て、何がしたいんだってことだよ」
杏子「それにしたって、自分だけの力でないと……」
だってそれは、他人を利用する自分勝手な考え……
え……自分勝手?
…………あっ!
杏子「……いいのかよ、それで」
バサラはあたしを見て笑顔を見せた。
バサラ「いいんじゃないのか、それで」
だったら。あたしが出来ることでやりたいことはこれしかない。
杏子「……戦わないっていうのは、多分……あたしには無理」
前に言った言葉を……その時は信じられずに出来なかったことを、今度は本気で言う。
杏子「だから、だからさ。今度こそお前の歌を、あいつに聞かせるためにあたしは……」
バサラは真っ直ぐあたしの目を見つめていた。
虫が良い話だとは思う。一度、自分から反故にした約束をもう一度信じろなんて無理な話だ。
バサラ「そうか」
バサラが言ったのは、その一言のみだった。
925: ◆DcdG4DxDDg:2014/12/08(月) 00:45:58.40:IDBo/THY0 (5/6)
横を通り過ぎてバルキリーに乗り込むバサラ。
バサラ「乗らないのか?」
あたしは少しの間呆然としていた。
杏子「何か、いや……いい」
バサラの前にあたしも座る。
行動で示す。それが、あたしに唯一残された道で一番確実な方法だ。
ふと、気になった事を聞いてみる。
杏子「なあ。ここで誰か他のやつと一緒に座ったことってあんの?」
バサラ「あるけど?」
杏子「……別にっ」
機体は離陸を始め、戦地へと向かおうとしていた。
横を通り過ぎてバルキリーに乗り込むバサラ。
バサラ「乗らないのか?」
あたしは少しの間呆然としていた。
杏子「何か、いや……いい」
バサラの前にあたしも座る。
行動で示す。それが、あたしに唯一残された道で一番確実な方法だ。
ふと、気になった事を聞いてみる。
杏子「なあ。ここで誰か他のやつと一緒に座ったことってあんの?」
バサラ「あるけど?」
杏子「……別にっ」
機体は離陸を始め、戦地へと向かおうとしていた。
926: ◆DcdG4DxDDg:2014/12/08(月) 00:47:32.46:IDBo/THY0 (6/6)
今回はここまで。
今回はここまで。
927:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/08(月) 01:02:53.38:SCA0wReso (1/1)
乙です
乙です
928:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/11(木) 04:15:30.50:dU/GUzabo (1/7)
埋め
埋め
929:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/11(木) 04:16:16.19:dU/GUzabo (2/7)
生め
生め
930:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/11(木) 04:16:42.33:dU/GUzabo (3/7)
膿め
膿め
931:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/11(木) 04:17:10.11:dU/GUzabo (4/7)
産め
産め
932:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/11(木) 04:18:14.36:dU/GUzabo (5/7)
倦め
倦め
933:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/11(木) 04:18:43.28:dU/GUzabo (6/7)
績め
績め
934:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/11(木) 04:19:21.32:dU/GUzabo (7/7)
熟め
熟め
935:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/11(木) 04:33:37.97:gjedob/ko (1/2)
梅
梅
936:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/11(木) 04:34:04.04:gjedob/ko (2/2)
うめ
うめ
937:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/12/13(土) 10:46:35.11:Ol0WIljb0 (1/1)
てんてー
てんてー
938:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2014/12/31(水) 00:59:01.39:enUaHT+Zo (1/1)
続きを待ってます
続きを待ってます
939:渋の天才作家が書いてます!面白いので是非見てください!:2015/01/25(日) 07:46:55.69:6tgLVdQKO (1/1)
940:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/25(日) 09:50:42.78:h2tTyTExO (1/1)
ゴミスレでゴミスレの宣伝か?
どっちでもいいがageんなカス
ゴミスレでゴミスレの宣伝か?
どっちでもいいがageんなカス
941: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/29(木) 19:51:58.22:tGlpTFtl0 (1/10)
まどか(仁美ちゃん、上手くやってくれたかな)
タツヤの相手をしながらまどかは考え事をしていた。
自分にも出来ることはあるはずだと考える一方で、自分にはどうしても出来ないことがあるとまどかは知った。さやかと会話した時に、それを強く感じたのだ。
今のさやかに必要なのは自分の声ではなく、仁美の声だと。
まどか(今ごろ、外ではみんなが戦っているのかな)
タツヤ「ねーちゃん、げんき?だいじょーぶ?」
考え事をしていたから表情が俯き加減になっていたのだろう。タツヤが心配してまどかの肩を揺する。笑顔を返すと、無邪気に笑う。
知久「ほら、タツヤ。今日はみんなでピクニックだ。まどかもほら、楽しまないと」
パパがタツヤを抱え上げながらそう言う。
その思いやる姿を見てまどかも安心した。
まどか「ありがとう、パパ」
知久「……まどか。不安な事なんて何もないんだからね」
まどか「そう…だね」
知久「何か気になることでも?」
黙ってしまう。嘘をつくのは得意ではないまどかは、何か下手に喋ってしまうとそこから全部分かってしまわれるかもしれない。
知久「言いにくい事だったら無理に言わなくてもいいよ」
まどかの心情を察したのか、知久は無理強いはしなかった、
魔法少女であるなら、もっと周りに気を使わなくてはならないのかもしれない、とまどかは考える。自分がそうであることを周囲に隠して、それでも戦い続ける。
まどか(仁美ちゃん、上手くやってくれたかな)
タツヤの相手をしながらまどかは考え事をしていた。
自分にも出来ることはあるはずだと考える一方で、自分にはどうしても出来ないことがあるとまどかは知った。さやかと会話した時に、それを強く感じたのだ。
今のさやかに必要なのは自分の声ではなく、仁美の声だと。
まどか(今ごろ、外ではみんなが戦っているのかな)
タツヤ「ねーちゃん、げんき?だいじょーぶ?」
考え事をしていたから表情が俯き加減になっていたのだろう。タツヤが心配してまどかの肩を揺する。笑顔を返すと、無邪気に笑う。
知久「ほら、タツヤ。今日はみんなでピクニックだ。まどかもほら、楽しまないと」
パパがタツヤを抱え上げながらそう言う。
その思いやる姿を見てまどかも安心した。
まどか「ありがとう、パパ」
知久「……まどか。不安な事なんて何もないんだからね」
まどか「そう…だね」
知久「何か気になることでも?」
黙ってしまう。嘘をつくのは得意ではないまどかは、何か下手に喋ってしまうとそこから全部分かってしまわれるかもしれない。
知久「言いにくい事だったら無理に言わなくてもいいよ」
まどかの心情を察したのか、知久は無理強いはしなかった、
魔法少女であるなら、もっと周りに気を使わなくてはならないのかもしれない、とまどかは考える。自分がそうであることを周囲に隠して、それでも戦い続ける。
942: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/29(木) 19:52:44.61:tGlpTFtl0 (2/10)
でも、本当にそうしなくてはならないのだろうか?
別に、悪いことをしているわけではない。寧ろ、みんなに褒められることをしているはずだ。それなら、もっと存在を現したっていいはずなのだ。
まどか「もっと、いろんな人達がみんなを知ってくれたなら」
仁美にさやかのことを話してしまったのは一つの賭けでもあった。
それを知った仁美がさやかのことをどう思うか不安ではあったが、仁美も魔女に襲われた時のことを朧げに覚えていたこともあって素直に受け入れてくれた。
まどか(……私が歌っていたことも覚えていたんだった)
話した時に、見知らぬ他人よりも知り合いに見られた方が恥ずかしいのだと分かった。
バサラさんの歌。魔法少女が戦いを避けられるかもしれない、運命を変えるための切り札。
マミがそう言ったことにまどかは疑問を感じていた。自分が歌に対して思った感情はそういう大層なものではなかったからだ。
まどか「怖い時こそ歌え!……かあ」
言葉よりも心に届きやすい何か。心を動かすことが出来るもの。
だから歌うのなら、素直な気持ちで。バサラのように。
歌っていた。
心の底から起こるメロディーを口ずさまずにはいられなかった。
もう一度。私たちの日常をみんなで過ごしたい。
戦場にいけない自分が出来ることは、祈ること。
自分の思い。相手に伝えたい想い。素直な気持ち。
歌いあげると、タツヤがぽかんと見上げていた。
タツヤ「ねーちゃん」
まどか「あ、えっとこれは……」
タツヤ「ねーちゃんすごい!じょーず!」
初めてもらった拍手。
まどか「あ、ありがとう」
知久「……」
まどか「あ、パパ」
知久「なんだか、すごく落ち着く歌だね。その歌を聞いていて思ったよ。子供達を安心させようとしている自分が、本当は不安を感じていたんだって」
でも、本当にそうしなくてはならないのだろうか?
別に、悪いことをしているわけではない。寧ろ、みんなに褒められることをしているはずだ。それなら、もっと存在を現したっていいはずなのだ。
まどか「もっと、いろんな人達がみんなを知ってくれたなら」
仁美にさやかのことを話してしまったのは一つの賭けでもあった。
それを知った仁美がさやかのことをどう思うか不安ではあったが、仁美も魔女に襲われた時のことを朧げに覚えていたこともあって素直に受け入れてくれた。
まどか(……私が歌っていたことも覚えていたんだった)
話した時に、見知らぬ他人よりも知り合いに見られた方が恥ずかしいのだと分かった。
バサラさんの歌。魔法少女が戦いを避けられるかもしれない、運命を変えるための切り札。
マミがそう言ったことにまどかは疑問を感じていた。自分が歌に対して思った感情はそういう大層なものではなかったからだ。
まどか「怖い時こそ歌え!……かあ」
言葉よりも心に届きやすい何か。心を動かすことが出来るもの。
だから歌うのなら、素直な気持ちで。バサラのように。
歌っていた。
心の底から起こるメロディーを口ずさまずにはいられなかった。
もう一度。私たちの日常をみんなで過ごしたい。
戦場にいけない自分が出来ることは、祈ること。
自分の思い。相手に伝えたい想い。素直な気持ち。
歌いあげると、タツヤがぽかんと見上げていた。
タツヤ「ねーちゃん」
まどか「あ、えっとこれは……」
タツヤ「ねーちゃんすごい!じょーず!」
初めてもらった拍手。
まどか「あ、ありがとう」
知久「……」
まどか「あ、パパ」
知久「なんだか、すごく落ち着く歌だね。その歌を聞いていて思ったよ。子供達を安心させようとしている自分が、本当は不安を感じていたんだって」
943: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/29(木) 19:53:32.02:tGlpTFtl0 (3/10)
知久「ありがとう、まどか。……自分の子供に諭されるなんて、まどかも大人になっていたんだな」
まどか「そ、そんな…大げさだよ」
談笑する鹿目家はいつもの生活と同じ雰囲気が漂い始めていた。
QB(驚いたよ、鹿目まどか)
背後からの声に振り向くと、キュウべえがいた。
位置は離れている。しかし、テレパシーで声を送ってきているようだ。
まどか(キュウべえ!)
知久「ん、まどか。どうかしたかい?」
まどか「え、あ、いや。なんか虫が飛んでたような」
QB(少し話したいことがある。とある魔法少女の話で、君にとても関係のある話だ。そこで話しているのは少し面倒だからこっちまで来てくれないかな?)
まどか(……分かった)
キュウべえに対して警戒心はあった。自分たちのことをエネルギー源としか考えていない存在だということは前に本人の口から聞いている。
それでも、少しでも魔法少女についての事が知れるのであれば知りたいと思う。自分に関係があるというのであればなおさらそう思う。
まどか「ごめん、パパ。ちょっとお手洗いに行ってくるからタツヤを見てて」
知久「ん。行ってらっしゃい」
タツヤ「…あう、ねえちゃん」
まどか「すぐ帰ってくるから、大人しくしてて、ね」
まどかの服を掴もうとしたタツヤを知久が止めた。
まどかはキュウべえが乗っている手すりの前まで行くと周囲に人がいないことを見てから話しかける。
知久「ありがとう、まどか。……自分の子供に諭されるなんて、まどかも大人になっていたんだな」
まどか「そ、そんな…大げさだよ」
談笑する鹿目家はいつもの生活と同じ雰囲気が漂い始めていた。
QB(驚いたよ、鹿目まどか)
背後からの声に振り向くと、キュウべえがいた。
位置は離れている。しかし、テレパシーで声を送ってきているようだ。
まどか(キュウべえ!)
知久「ん、まどか。どうかしたかい?」
まどか「え、あ、いや。なんか虫が飛んでたような」
QB(少し話したいことがある。とある魔法少女の話で、君にとても関係のある話だ。そこで話しているのは少し面倒だからこっちまで来てくれないかな?)
まどか(……分かった)
キュウべえに対して警戒心はあった。自分たちのことをエネルギー源としか考えていない存在だということは前に本人の口から聞いている。
それでも、少しでも魔法少女についての事が知れるのであれば知りたいと思う。自分に関係があるというのであればなおさらそう思う。
まどか「ごめん、パパ。ちょっとお手洗いに行ってくるからタツヤを見てて」
知久「ん。行ってらっしゃい」
タツヤ「…あう、ねえちゃん」
まどか「すぐ帰ってくるから、大人しくしてて、ね」
まどかの服を掴もうとしたタツヤを知久が止めた。
まどかはキュウべえが乗っている手すりの前まで行くと周囲に人がいないことを見てから話しかける。
944: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/29(木) 19:54:11.10:tGlpTFtl0 (4/10)
まどか「私に関係のある話って何?」
QB「その前に、君は自分がさっき発したエネルギーについて気づいているのかい。君に巻きついた因果律の糸があのようなエネルギーを生み出すことになろうとは思いもしなかったよ」
まどか「何の話」
QB「……ふむ、自覚は無いようだね。では、君が何故魔法少女の才能があると言われるか分かっているかな?」
まどか「……知らない」
QB「そうか。なら話しておこう。何の変哲もない君のような少女に、どうしてそれ程までに因果の糸が巻きついているのか」
QB「魔法少女となって強大な力を持つ者は、因果律を多く含んでいる。この因果律というのは他者との関わり、願望、そして、その世界に対する影響の事だ」
まどか「どうして、私がそんなにたくさんその……因果律っていうのを持っているの?私は…何の力も無いただの」
QB「そう。だから僕達は誰かが君を基点として何かを行っているんじゃないかと思ったんだ。君のエントロピーは世界を作り変える神にさえなれるほどだ。そんな力を持つ為には世界そのものの因果律が君に対して降りかかっていないといけない。人の一生の内で、そんな事が出来るわけない。そんな前例は見たことも聞いたこともない」
QB「けれど、その前例を覆すことが出来る能力を持つ魔法少女がいた。暁美ほむら。彼女の持つ力は時間操作。それがどの程度まで機能するものなのかは知らないけれど、少なくとも何度か世界をやり直しているようだね。そして、それは必ず君を基点としているようだ」
まどか「私を……?なんで私なんかを」
QB「さあね。僕にはその理由までは分からないさ。けれど、そう考えると少なくとも君の因果律については説明ができる。まあ、正確なことは彼女自身に聞かないと分からないだろうけれど」
まどか「……じゃあ、いくつか聞かせて」
QB「なんだい?聞かれたことには答えるよ」
まどか「どうして私にそんな話をしたの?私を魔法少女にしたいから?もし本当に私に世界を変えられるような才能があるのなら、世界を作り変えてキュウべえたちがいない世界を願って、魔女や魔法少女なんていうのがいなくてもいい世界を作るかもしれないんだよ」
QB「そうしたら、君たちの文明は著しく低く成り果てるだろうね。君たちの発展は僕たちの干渉があってこその産物だ。今までの文化的な暮らしを捨てて穴蔵で暮らしたいというのなら、それでも構わないけれど」
まどか「それでもいいとしたら?」
QB「合理的じゃない。けれど、その理解が出来ない理由でも動くのが君たちだったね」
QB「分かった。そんなことをされたら僕たちも困る。けど、僕たちの意図を君が知る必要はないと思うよ。それでも知りたいかい?」
まどか「知りたい。少しでもあなた達を理解するために」
QB「迷っているからさ」
まどか「私に関係のある話って何?」
QB「その前に、君は自分がさっき発したエネルギーについて気づいているのかい。君に巻きついた因果律の糸があのようなエネルギーを生み出すことになろうとは思いもしなかったよ」
まどか「何の話」
QB「……ふむ、自覚は無いようだね。では、君が何故魔法少女の才能があると言われるか分かっているかな?」
まどか「……知らない」
QB「そうか。なら話しておこう。何の変哲もない君のような少女に、どうしてそれ程までに因果の糸が巻きついているのか」
QB「魔法少女となって強大な力を持つ者は、因果律を多く含んでいる。この因果律というのは他者との関わり、願望、そして、その世界に対する影響の事だ」
まどか「どうして、私がそんなにたくさんその……因果律っていうのを持っているの?私は…何の力も無いただの」
QB「そう。だから僕達は誰かが君を基点として何かを行っているんじゃないかと思ったんだ。君のエントロピーは世界を作り変える神にさえなれるほどだ。そんな力を持つ為には世界そのものの因果律が君に対して降りかかっていないといけない。人の一生の内で、そんな事が出来るわけない。そんな前例は見たことも聞いたこともない」
QB「けれど、その前例を覆すことが出来る能力を持つ魔法少女がいた。暁美ほむら。彼女の持つ力は時間操作。それがどの程度まで機能するものなのかは知らないけれど、少なくとも何度か世界をやり直しているようだね。そして、それは必ず君を基点としているようだ」
まどか「私を……?なんで私なんかを」
QB「さあね。僕にはその理由までは分からないさ。けれど、そう考えると少なくとも君の因果律については説明ができる。まあ、正確なことは彼女自身に聞かないと分からないだろうけれど」
まどか「……じゃあ、いくつか聞かせて」
QB「なんだい?聞かれたことには答えるよ」
まどか「どうして私にそんな話をしたの?私を魔法少女にしたいから?もし本当に私に世界を変えられるような才能があるのなら、世界を作り変えてキュウべえたちがいない世界を願って、魔女や魔法少女なんていうのがいなくてもいい世界を作るかもしれないんだよ」
QB「そうしたら、君たちの文明は著しく低く成り果てるだろうね。君たちの発展は僕たちの干渉があってこその産物だ。今までの文化的な暮らしを捨てて穴蔵で暮らしたいというのなら、それでも構わないけれど」
まどか「それでもいいとしたら?」
QB「合理的じゃない。けれど、その理解が出来ない理由でも動くのが君たちだったね」
QB「分かった。そんなことをされたら僕たちも困る。けど、僕たちの意図を君が知る必要はないと思うよ。それでも知りたいかい?」
まどか「知りたい。少しでもあなた達を理解するために」
QB「迷っているからさ」
945: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/29(木) 19:55:27.95:tGlpTFtl0 (5/10)
まどか「迷う……って、何に?」
QB「たしかに君を魔法少女にして、魔女となった時に得られるであろうエネルギーはとても魅力的なものだ。しかし、それと同時にリスクも生まれる。もし君が魔女となった時にそれを倒すことができる魔法少女が現れなかったら人類にどれほどの被害が出るのだろうか?そうした時にせっかく構築したシステムが継続出来ない事態になってしまうかもしれない。そして、もし君が世界を作り変えてしまって僕たちの使命を、今まで積み上げてきたものを台無しにしてしまうような願いをされたら?」
QB「僕等にはその願いがエントロピーを凌駕していない限り、それを受け入れないことは出来ない。リスクを踏まえながらも君と契約をするいうのが将来的に見て果たして利益になるのだろうか、とね」
まどか「なら、そんなこと話さなければ良かったのに。何も知らないまま契約をさせてしまえば、迷うことだって」
QB「言っただろう、僕たちは最終的な判断は君たちに決定を委ねると。一応、君たちのことは知的生命体と認めているんだよ?」
そこで、まどかは理解した。
目の前にいる相手は、悪意を持って自分たちをエネルギー源としているのではないということ。そうするより彼らには他に方法が無いから、そうしているのだと。
警戒心の他に、ある感情が湧いた。それは、まどかが他人に対していつも抱く感情。
QB「鹿目まどか、念のためもう一度聞こう。君はこの宇宙のために魔法少女となってくれる気はあるかい?」
まどか「……少し前の私なら魔法少女になったかもしれない。誰かの役に立てる何かになりたいって。弱い自分を変えたいって」
まどか「でも、今はそう思わない。こんな私にも出来ることがある。誰かを支えることが出来る。認めてくれる人がいる。だから私は、今のままでいい。ただの少女のままで、いい」
QB「それが君の選んだ答えか。まどか」
まどか「うん。だから……ごめんね」
QB「何がだい?」
まどか「魔法少女になってあげられなくって。でも、私に出来ることがあるのなら手伝うよ。出来る範囲は限られているけれど」
QB「……その反応は予想外だったな。まさか、君からそんな言葉が聞けるとは思わなかった」
キュウべえの反応が珍しく遅れた。
まどか「迷う……って、何に?」
QB「たしかに君を魔法少女にして、魔女となった時に得られるであろうエネルギーはとても魅力的なものだ。しかし、それと同時にリスクも生まれる。もし君が魔女となった時にそれを倒すことができる魔法少女が現れなかったら人類にどれほどの被害が出るのだろうか?そうした時にせっかく構築したシステムが継続出来ない事態になってしまうかもしれない。そして、もし君が世界を作り変えてしまって僕たちの使命を、今まで積み上げてきたものを台無しにしてしまうような願いをされたら?」
QB「僕等にはその願いがエントロピーを凌駕していない限り、それを受け入れないことは出来ない。リスクを踏まえながらも君と契約をするいうのが将来的に見て果たして利益になるのだろうか、とね」
まどか「なら、そんなこと話さなければ良かったのに。何も知らないまま契約をさせてしまえば、迷うことだって」
QB「言っただろう、僕たちは最終的な判断は君たちに決定を委ねると。一応、君たちのことは知的生命体と認めているんだよ?」
そこで、まどかは理解した。
目の前にいる相手は、悪意を持って自分たちをエネルギー源としているのではないということ。そうするより彼らには他に方法が無いから、そうしているのだと。
警戒心の他に、ある感情が湧いた。それは、まどかが他人に対していつも抱く感情。
QB「鹿目まどか、念のためもう一度聞こう。君はこの宇宙のために魔法少女となってくれる気はあるかい?」
まどか「……少し前の私なら魔法少女になったかもしれない。誰かの役に立てる何かになりたいって。弱い自分を変えたいって」
まどか「でも、今はそう思わない。こんな私にも出来ることがある。誰かを支えることが出来る。認めてくれる人がいる。だから私は、今のままでいい。ただの少女のままで、いい」
QB「それが君の選んだ答えか。まどか」
まどか「うん。だから……ごめんね」
QB「何がだい?」
まどか「魔法少女になってあげられなくって。でも、私に出来ることがあるのなら手伝うよ。出来る範囲は限られているけれど」
QB「……その反応は予想外だったな。まさか、君からそんな言葉が聞けるとは思わなかった」
キュウべえの反応が珍しく遅れた。
946: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/29(木) 19:56:37.37:tGlpTFtl0 (6/10)
QB「君は、僕たちを敵対視しているんじゃないのかい?今までの人間は残念なことに僕達のやっていることに対して手伝うなんていう気持ちにならないものだと思っていたのだけれど。」
まどか「だって可哀想なんだもん」
QB「可哀想?僕たちが?」
まどか「誰かを魔法少女にすることでしか、キュウべえの使命は果たせないんでしょう?そんな風にすることでしか生きられないなんて、可哀想だよ」
QB「わけが分からないよ。そんな風に思う人間は初めてだ」
QB「何の変哲も無いと言ったのは訂正するよ。君は……もしかしたら本当に特別な存在なのかもしれない」
まどか「そう、なの?よく分からないけれど」
QB「鹿目まどか。その身に多大な因果律を背負いながらも魔法少女となることを拒んだ君に、提案があるんだ」
まどか「提案?」
キュウべえからの話を聞いて戸惑いを隠せなかったが、まどかはその提案に乗ることにした。それは今までの魔法少女とは違う生き方であり、自分にこそ出来るというやり方だった。
QB「君は、僕たちを敵対視しているんじゃないのかい?今までの人間は残念なことに僕達のやっていることに対して手伝うなんていう気持ちにならないものだと思っていたのだけれど。」
まどか「だって可哀想なんだもん」
QB「可哀想?僕たちが?」
まどか「誰かを魔法少女にすることでしか、キュウべえの使命は果たせないんでしょう?そんな風にすることでしか生きられないなんて、可哀想だよ」
QB「わけが分からないよ。そんな風に思う人間は初めてだ」
QB「何の変哲も無いと言ったのは訂正するよ。君は……もしかしたら本当に特別な存在なのかもしれない」
まどか「そう、なの?よく分からないけれど」
QB「鹿目まどか。その身に多大な因果律を背負いながらも魔法少女となることを拒んだ君に、提案があるんだ」
まどか「提案?」
キュウべえからの話を聞いて戸惑いを隠せなかったが、まどかはその提案に乗ることにした。それは今までの魔法少女とは違う生き方であり、自分にこそ出来るというやり方だった。
947: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/29(木) 19:57:09.13:tGlpTFtl0 (7/10)
キュウべえとの会話の後、一目散に外へ出るための昇降口へと向かった。
パパとタツヤのことは気にかかったが、それ以上に居ても立っても居られない焦燥感に襲われていた。もちろん、向こうに行って何が出来るかどうかも分からない。
けれど自分にしか伝えられない言葉がある。そして、聞きたいことがある。
だから、私は行く。
そんな私の腕を、誰かが掴んだ。
詢子「どこに行こうってんだ?オイ」
まどか「ママ……」
詢子「外はこんな様子だ。まさかコンビニにでも行こうだなんてわけでもないだろう」
詢子「なんで外に出ようとしていた?何をするつもりだった?」
掴まれた腕を引き寄せられて詰問される。
真剣な顔。怖い声。本気で心配していることが容易に理解できる。
まどか「……行かなくちゃいけないところがあるから」
詢子「なんでお前が行く必要がある?素人が動けば怪我をするだけだ。自分1人の命じゃないって分からない歳でもないだろう?」
まどか「分かってる。自分が無力なことも、危ないことだってことも、ママが今どんなに私のことを心配しているのかも。分かってる」
まどか「それでも、私は自分に何か出来ることが少しでもあるのならそれを見過ごすなんてことは出来ない。だから……」
詢子「美樹さんのところもさやかちゃんが居ないって言ってたな。お前の用は、それと同じか?」
まどか「……!」
詢子「理由も話さない。何をするかも言わない。それじゃ行かせるわけにはいかないな。ほら、パパとタツヤの所に戻るよ」
キュウべえとの会話の後、一目散に外へ出るための昇降口へと向かった。
パパとタツヤのことは気にかかったが、それ以上に居ても立っても居られない焦燥感に襲われていた。もちろん、向こうに行って何が出来るかどうかも分からない。
けれど自分にしか伝えられない言葉がある。そして、聞きたいことがある。
だから、私は行く。
そんな私の腕を、誰かが掴んだ。
詢子「どこに行こうってんだ?オイ」
まどか「ママ……」
詢子「外はこんな様子だ。まさかコンビニにでも行こうだなんてわけでもないだろう」
詢子「なんで外に出ようとしていた?何をするつもりだった?」
掴まれた腕を引き寄せられて詰問される。
真剣な顔。怖い声。本気で心配していることが容易に理解できる。
まどか「……行かなくちゃいけないところがあるから」
詢子「なんでお前が行く必要がある?素人が動けば怪我をするだけだ。自分1人の命じゃないって分からない歳でもないだろう?」
まどか「分かってる。自分が無力なことも、危ないことだってことも、ママが今どんなに私のことを心配しているのかも。分かってる」
まどか「それでも、私は自分に何か出来ることが少しでもあるのならそれを見過ごすなんてことは出来ない。だから……」
詢子「美樹さんのところもさやかちゃんが居ないって言ってたな。お前の用は、それと同じか?」
まどか「……!」
詢子「理由も話さない。何をするかも言わない。それじゃ行かせるわけにはいかないな。ほら、パパとタツヤの所に戻るよ」
948: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/29(木) 19:57:47.77:tGlpTFtl0 (8/10)
ママの言うことは正しい。心配するのも、危ないことをさせまいとするのも。
それでも引き寄せられた腕を引き返す。驚いた顔でママは私を見た。
詢子「まどか?」
まどか「聞けない」
詢子「おい。もう駄々をこねるような年齢じゃ無いだろ。馬鹿言ってないでさっさと」
更に強く腕を引かれて、よろける。
それでも踏み止まる。ママがこちらを振り返った。
乾いた平手打ちの音と怒りの表情に思わず身がすくんだ。
詢子「あのな……こんな時にガキがナマ言ってんじゃねえよ!もしお前が怪我したらどうする!?命を落としたらどうする!?今はヤバイ、それぐらいまどかにだって分かるだろう。そんな時に何をするっていうんだ!子供が1人でのこのこ外に出て行って何が出来るっていうんだよ!」
ママが手をあげるなんてことは滅多に無い。
本気で心配しているからこそ手をあげる。その痛みの意味が心に響いた。
まどか「何も出来なくなんて……無い!」
ママが私の反応に一瞬たじろぐ。ここで止まるわけにはいかない。
目頭の熱さを振り払うように私は続けた。
まどか「ずっと1人で戦ってきた子がいる。だから私が側にいてあげないと……じゃないと……その子はずっと1人で戦い続けなきゃいけなくなる。それはとても……とても寂しいことだから……!」
詢子「どうしても、聞けないっていうんだな。そんな子に育てた覚えは無いよ」
まどか「お願い、行かせてほしいの。行かなかったら、きっと私は後悔するから」
ママが私の目を真っ直ぐに覗き込んでくる。心の奥まで見透かされそうな視線だったが、怯まずにその視線に応えた。
詢子(その眼……そっか。見つけたんだな)
ママが私の肩を掴んで背を向かせる。
ポン、とその背中を優しく押された。
まどか「ママ……?」
詢子(叩かれたくらいで折れるような覚悟なら引き摺ってでも引き留めるつもりだったけれど。……いつの間に、あんな眼が出来るようになっていたなんてね)
詢子「なら、もう私が止めることは出来ないな。……行ってこい、不良娘」
まどか「うん。ありがとう、ママ」
振り返ってそれだけ言うと、私は外へと急ぐ。
ママの言うことは正しい。心配するのも、危ないことをさせまいとするのも。
それでも引き寄せられた腕を引き返す。驚いた顔でママは私を見た。
詢子「まどか?」
まどか「聞けない」
詢子「おい。もう駄々をこねるような年齢じゃ無いだろ。馬鹿言ってないでさっさと」
更に強く腕を引かれて、よろける。
それでも踏み止まる。ママがこちらを振り返った。
乾いた平手打ちの音と怒りの表情に思わず身がすくんだ。
詢子「あのな……こんな時にガキがナマ言ってんじゃねえよ!もしお前が怪我したらどうする!?命を落としたらどうする!?今はヤバイ、それぐらいまどかにだって分かるだろう。そんな時に何をするっていうんだ!子供が1人でのこのこ外に出て行って何が出来るっていうんだよ!」
ママが手をあげるなんてことは滅多に無い。
本気で心配しているからこそ手をあげる。その痛みの意味が心に響いた。
まどか「何も出来なくなんて……無い!」
ママが私の反応に一瞬たじろぐ。ここで止まるわけにはいかない。
目頭の熱さを振り払うように私は続けた。
まどか「ずっと1人で戦ってきた子がいる。だから私が側にいてあげないと……じゃないと……その子はずっと1人で戦い続けなきゃいけなくなる。それはとても……とても寂しいことだから……!」
詢子「どうしても、聞けないっていうんだな。そんな子に育てた覚えは無いよ」
まどか「お願い、行かせてほしいの。行かなかったら、きっと私は後悔するから」
ママが私の目を真っ直ぐに覗き込んでくる。心の奥まで見透かされそうな視線だったが、怯まずにその視線に応えた。
詢子(その眼……そっか。見つけたんだな)
ママが私の肩を掴んで背を向かせる。
ポン、とその背中を優しく押された。
まどか「ママ……?」
詢子(叩かれたくらいで折れるような覚悟なら引き摺ってでも引き留めるつもりだったけれど。……いつの間に、あんな眼が出来るようになっていたなんてね)
詢子「なら、もう私が止めることは出来ないな。……行ってこい、不良娘」
まどか「うん。ありがとう、ママ」
振り返ってそれだけ言うと、私は外へと急ぐ。
949: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/29(木) 19:58:52.91:tGlpTFtl0 (9/10)
扉を開けただけなのに突風が行く手を阻もうとする。だけど覚悟を決めて前に進んだ。
突風に足が遅くなる。顔を真っ直ぐ向けていると呼吸が出来ない。
逸らした瞬間に、落ち葉が飛んでくる。腕で顔を防ぐ。前が見えなくなったその瞬間、光るものが目の前にあった。折れたビニール傘。剥き出しになった鉄芯だと気づいた時にはもう遅い。
マミ「はあっ!」
リボンに絡め取られて残骸が勢いを失うとそのまま別の方向へと投げられた。
マミ「危ないところだったわね」
まどか「マミさん!」
マミ「この先はもっと危険よ。あなたはそれでも行くの?」
まどか「……はい。足手まといになるかもしれないことは分かっています。でも、どうしても行かなきゃいけない理由があるから」
マミ「じゃあ、私に掴まって」
まどか「はい……あれ、風が弱くなった?」
マミ「体の周りに障壁を作ったからこれで風を気にせずに進めるわ。さあ、行きましょう」
まどか「はい!」
扉を開けただけなのに突風が行く手を阻もうとする。だけど覚悟を決めて前に進んだ。
突風に足が遅くなる。顔を真っ直ぐ向けていると呼吸が出来ない。
逸らした瞬間に、落ち葉が飛んでくる。腕で顔を防ぐ。前が見えなくなったその瞬間、光るものが目の前にあった。折れたビニール傘。剥き出しになった鉄芯だと気づいた時にはもう遅い。
マミ「はあっ!」
リボンに絡め取られて残骸が勢いを失うとそのまま別の方向へと投げられた。
マミ「危ないところだったわね」
まどか「マミさん!」
マミ「この先はもっと危険よ。あなたはそれでも行くの?」
まどか「……はい。足手まといになるかもしれないことは分かっています。でも、どうしても行かなきゃいけない理由があるから」
マミ「じゃあ、私に掴まって」
まどか「はい……あれ、風が弱くなった?」
マミ「体の周りに障壁を作ったからこれで風を気にせずに進めるわ。さあ、行きましょう」
まどか「はい!」
950: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/29(木) 20:00:00.43:tGlpTFtl0 (10/10)
今回はここまで。
エピローグ前まではこっちのスレに書く。
今回はここまで。
エピローグ前まではこっちのスレに書く。
951:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/29(木) 22:10:21.74:CfPKYNDno (1/1)
乙です
乙です
952:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/29(木) 22:36:12.83:ZhG/2loko (1/1)
乙
乙
953: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 19:39:55.70:rBjhYoiw0 (1/24)
火力は十分のはずだった。
戦術は完璧のはずだった。
一人でもこいつを倒せるはずだった。
魔女の笑い声が大気を震わせる。その苛立たしい声を止めることは出来なかった。
身体に力が入らない。傷ついた肉体を修復するために魔力を消費しているが、それでもまだ時間がかかる。
これ以上進まれたら、避難所が襲われる。
立たなくてはならない。
戦わなくてはならない。
約束を守らなくてはならない。
そのために、私は何度も何度もこの時間を繰り返してきた。
絶望の未来を変えるために。希望を掴むために。
ほむら「……くっ……うぅ」
動け。動け。動け。
何のためのソウルジェムだ。肉体と魂を分けたのは戦うためだ。
これぐらいの傷で、動きを止めるな。
飛来するビルや瓦礫。無作為に飛ばされたそれらの内の一つが私のいる方へと向かう。
身体の修復がまだ終わらない。時を止めたとしても、身体が動かなければ意味がない。
これで、終わりか。
また、失敗か。それも、とびきり肝心な部分で。
力を込めた奥歯に血が滲む。
火力は十分のはずだった。
戦術は完璧のはずだった。
一人でもこいつを倒せるはずだった。
魔女の笑い声が大気を震わせる。その苛立たしい声を止めることは出来なかった。
身体に力が入らない。傷ついた肉体を修復するために魔力を消費しているが、それでもまだ時間がかかる。
これ以上進まれたら、避難所が襲われる。
立たなくてはならない。
戦わなくてはならない。
約束を守らなくてはならない。
そのために、私は何度も何度もこの時間を繰り返してきた。
絶望の未来を変えるために。希望を掴むために。
ほむら「……くっ……うぅ」
動け。動け。動け。
何のためのソウルジェムだ。肉体と魂を分けたのは戦うためだ。
これぐらいの傷で、動きを止めるな。
飛来するビルや瓦礫。無作為に飛ばされたそれらの内の一つが私のいる方へと向かう。
身体の修復がまだ終わらない。時を止めたとしても、身体が動かなければ意味がない。
これで、終わりか。
また、失敗か。それも、とびきり肝心な部分で。
力を込めた奥歯に血が滲む。
954: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 19:40:52.09:rBjhYoiw0 (2/24)
「でやあああああああああ!!!!」
掛け声とともに一閃。2つに割れた瓦礫。
どうして?
ほむら「美樹……さやか……?」
どうしてあなたがそこにいる?
さやか「あんたもこの街を守りたいんでしょ。だったら、目的は同じじゃん」
ほむら「私は……ひとりでも」
さやか「……あのねえ、1人でなんでもかんでも背追い込もうとしないでよ!いくら強がって自分だけでどうにかしようっていったって、1人じゃ出来ないことばっかりなんだからね!」
ほむら「……っ、前!」
さやか「えっ…うわっ!そんなに多くは流石にさやかちゃんでも厳しいよ!?」
ひとつだけでは足りないと即座に判断したのか、3つの高層ビルが宙に浮かんでいるのが見えた。それらが急加速して、再度飛来する。
「だから言っただろ。気を抜くなってさ」
ビルのひとつに無数の線が入れ込まれると、細切れの瓦礫となって地に落ちた。
「久々に使うぜ!ピンポイント・バリアパンチ!」
さらに、真紅の機体が変形して人型になると残りのビルを殴りつけて吹っ飛ばす。
さやか「杏子、バサラさん!遅いよ……って、な、何それ!?なんでロボットが!?」
杏子「詳しい話は後にするよ。あれにバサラが乗ってるんだ」
「でやあああああああああ!!!!」
掛け声とともに一閃。2つに割れた瓦礫。
どうして?
ほむら「美樹……さやか……?」
どうしてあなたがそこにいる?
さやか「あんたもこの街を守りたいんでしょ。だったら、目的は同じじゃん」
ほむら「私は……ひとりでも」
さやか「……あのねえ、1人でなんでもかんでも背追い込もうとしないでよ!いくら強がって自分だけでどうにかしようっていったって、1人じゃ出来ないことばっかりなんだからね!」
ほむら「……っ、前!」
さやか「えっ…うわっ!そんなに多くは流石にさやかちゃんでも厳しいよ!?」
ひとつだけでは足りないと即座に判断したのか、3つの高層ビルが宙に浮かんでいるのが見えた。それらが急加速して、再度飛来する。
「だから言っただろ。気を抜くなってさ」
ビルのひとつに無数の線が入れ込まれると、細切れの瓦礫となって地に落ちた。
「久々に使うぜ!ピンポイント・バリアパンチ!」
さらに、真紅の機体が変形して人型になると残りのビルを殴りつけて吹っ飛ばす。
さやか「杏子、バサラさん!遅いよ……って、な、何それ!?なんでロボットが!?」
杏子「詳しい話は後にするよ。あれにバサラが乗ってるんだ」
955: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 19:41:23.86:rBjhYoiw0 (3/24)
ほむら「……なによ、それ」
杏子「ほむら!やっぱりもう戦っていたのか。無事じゃ……なさそうだな」
ほむら「一緒に戦わないって……言っていなかったかしら……?それとも、それであいつと戦うつもり?」
バサラ「悪いけど、俺はこいつを戦いに使うつもりは無いぜ。俺は、俺の歌を聞かせるためにこいつに乗っているんだ」
杏子「そういうこと。そして、あたしがここに来たのはお前と一緒に戦うためじゃない。戦いを止めるために来たんだ」
ほむら「……そんな分からない理屈で……!っ……」
杏子「ほむら?おいっ!」
さやか「……大丈夫。脈はあるし呼吸もある。気を失っただけみたい」
側に寄ったさやかがほむらの腕を取り、治癒の魔法をかけながら言う。その言葉に杏子は胸を撫で下ろす。
さやか「それにしても……こんなに傷つくまで戦って……」
杏子「それだけの理由が、こいつにもあるんだろう。あたし達とやり方は違うけれどさ」
さやか「……ちょっと見直したよ。でも、まだあんたの事はよくわかんないままだからさ」
さやかは立ち上がって、剣を構える。
それに呼応するように杏子も槍を回して構えた。
さやか「ちゃっちゃとこいつを止めるから、その後でいろいろ話を聞かせてほしいね。……行くよ、杏子!」
杏子「ああ、撹乱はあたしの十八番だからな!動きについてこいよ、さやか!」
「あら、私を忘れているんじゃないかしら?」
声とともに、何発もの巨大な弾丸がワルプルギスの夜を押し戻していく。
マミ「そう簡単に行かせはしないわよ!」
さやか「マミさんも!来てくれたんですね」
マミ「遅れてごめんなさい。さあ、あいつをこの場に留めるわ!」
バサラ「おおっし!俺も行くぜ、ファイヤー!」
ガンポッドを乱射して建物の残骸や魔女の身体にスピーカーを取り付ける。
バサラのギターが戦場に鳴り響いた。
ほむら「……なによ、それ」
杏子「ほむら!やっぱりもう戦っていたのか。無事じゃ……なさそうだな」
ほむら「一緒に戦わないって……言っていなかったかしら……?それとも、それであいつと戦うつもり?」
バサラ「悪いけど、俺はこいつを戦いに使うつもりは無いぜ。俺は、俺の歌を聞かせるためにこいつに乗っているんだ」
杏子「そういうこと。そして、あたしがここに来たのはお前と一緒に戦うためじゃない。戦いを止めるために来たんだ」
ほむら「……そんな分からない理屈で……!っ……」
杏子「ほむら?おいっ!」
さやか「……大丈夫。脈はあるし呼吸もある。気を失っただけみたい」
側に寄ったさやかがほむらの腕を取り、治癒の魔法をかけながら言う。その言葉に杏子は胸を撫で下ろす。
さやか「それにしても……こんなに傷つくまで戦って……」
杏子「それだけの理由が、こいつにもあるんだろう。あたし達とやり方は違うけれどさ」
さやか「……ちょっと見直したよ。でも、まだあんたの事はよくわかんないままだからさ」
さやかは立ち上がって、剣を構える。
それに呼応するように杏子も槍を回して構えた。
さやか「ちゃっちゃとこいつを止めるから、その後でいろいろ話を聞かせてほしいね。……行くよ、杏子!」
杏子「ああ、撹乱はあたしの十八番だからな!動きについてこいよ、さやか!」
「あら、私を忘れているんじゃないかしら?」
声とともに、何発もの巨大な弾丸がワルプルギスの夜を押し戻していく。
マミ「そう簡単に行かせはしないわよ!」
さやか「マミさんも!来てくれたんですね」
マミ「遅れてごめんなさい。さあ、あいつをこの場に留めるわ!」
バサラ「おおっし!俺も行くぜ、ファイヤー!」
ガンポッドを乱射して建物の残骸や魔女の身体にスピーカーを取り付ける。
バサラのギターが戦場に鳴り響いた。
956: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 19:41:49.63:rBjhYoiw0 (4/24)
ここはずっと夕暮れ時のままだ。
夜へと向かわなければ朝になることもない。時間も人の流れも止まったままのこの世界で、私は歩き続けている。
自分がどこに向かっているのか。
何をしようとしているのか。
分かっている。
分かっているはずだ。
そうでなければ、自分が今まで歩いてきた事が無駄になる。
私は彼女に追いつくために、ずっと歩み続けた。そのはずなのに。
歩み続けても彼女はどこにもいなかった。
私を待っていてくれるはずの人物は、もう二度と会えない。
なら、どうして私はまだ歩みを続けるの?
疑問に思いながらも歩みを止めることができない。
一度止まれば、また歩き出せないかもしれない。
その恐怖と使命感が、私の足を動かす。
流れていく人とは別に、異質な存在が見えた。
自分とすれ違うように歩き去って行く他の人とは違い、それはそこにずっと立ち止まっている。
駆け出していた。
ここはずっと夕暮れ時のままだ。
夜へと向かわなければ朝になることもない。時間も人の流れも止まったままのこの世界で、私は歩き続けている。
自分がどこに向かっているのか。
何をしようとしているのか。
分かっている。
分かっているはずだ。
そうでなければ、自分が今まで歩いてきた事が無駄になる。
私は彼女に追いつくために、ずっと歩み続けた。そのはずなのに。
歩み続けても彼女はどこにもいなかった。
私を待っていてくれるはずの人物は、もう二度と会えない。
なら、どうして私はまだ歩みを続けるの?
疑問に思いながらも歩みを止めることができない。
一度止まれば、また歩き出せないかもしれない。
その恐怖と使命感が、私の足を動かす。
流れていく人とは別に、異質な存在が見えた。
自分とすれ違うように歩き去って行く他の人とは違い、それはそこにずっと立ち止まっている。
駆け出していた。
957: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 19:42:33.16:rBjhYoiw0 (5/24)
あれは、違う。
あれは、自分ではない。
あれは、弱い昔の自分であって、今の私とは違うものだ。
だから、認めるわけにはいかない。
自分より前に居させるわけにはいかない。
駆けている。人が流れ、仮初めの景色も様相を変えていく。
早く、早く、早く。
一分一秒でも長く、そこに居させるわけにはいかなかった。
壊れる。壊れてしまう。
私の世界が、ここが崩れ去ってしまう。
それなのに、いつまでも辿り着くことが出来ない。
どうして!?
私は、あの時よりもずっと強くなった。追いつけない理由がない。
走れば走るほど遠ざかる姿を見てようやく気がつく。
離れていたのは、自分の方だ。
立ち止まって途方にくれる。そしてそれを認めた瞬間から世界の崩壊が始まった。
どこかに逃げなくては!
ここにいれば、崩壊にまきこまれる。眼前に見える扉。そして、背後にもうひとつ。
あれの手前にある扉を開くか、逆走して別の扉を開くか。
選択を迫られる。
どっちだ。
どっちが正しい?
私は、どうすればよかった?
時間がない。あれを追いかけるのが正解なのか。
それとも戻るのが正解か。
私はずっと追いかけていた。
彼女の姿を。彼女のやり方を。彼女の想いを。
でも、もし私の追い方が違ったというのであれば。
私はまたやり直すのだろうか?
扉へと駆け込み、開いた拍子に足場が消えた。
世界が無くなっていく。選んだのは、背後の扉をだった。
落ちていく。
無我夢中で伸ばす手を今度は誰かが掴んだ。
私の体は落下をやめて、冷たく心を覆うような暗闇が握られた手の部分から明るく晴れていく。
あれは、違う。
あれは、自分ではない。
あれは、弱い昔の自分であって、今の私とは違うものだ。
だから、認めるわけにはいかない。
自分より前に居させるわけにはいかない。
駆けている。人が流れ、仮初めの景色も様相を変えていく。
早く、早く、早く。
一分一秒でも長く、そこに居させるわけにはいかなかった。
壊れる。壊れてしまう。
私の世界が、ここが崩れ去ってしまう。
それなのに、いつまでも辿り着くことが出来ない。
どうして!?
私は、あの時よりもずっと強くなった。追いつけない理由がない。
走れば走るほど遠ざかる姿を見てようやく気がつく。
離れていたのは、自分の方だ。
立ち止まって途方にくれる。そしてそれを認めた瞬間から世界の崩壊が始まった。
どこかに逃げなくては!
ここにいれば、崩壊にまきこまれる。眼前に見える扉。そして、背後にもうひとつ。
あれの手前にある扉を開くか、逆走して別の扉を開くか。
選択を迫られる。
どっちだ。
どっちが正しい?
私は、どうすればよかった?
時間がない。あれを追いかけるのが正解なのか。
それとも戻るのが正解か。
私はずっと追いかけていた。
彼女の姿を。彼女のやり方を。彼女の想いを。
でも、もし私の追い方が違ったというのであれば。
私はまたやり直すのだろうか?
扉へと駆け込み、開いた拍子に足場が消えた。
世界が無くなっていく。選んだのは、背後の扉をだった。
落ちていく。
無我夢中で伸ばす手を今度は誰かが掴んだ。
私の体は落下をやめて、冷たく心を覆うような暗闇が握られた手の部分から明るく晴れていく。
958: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 19:43:04.68:rBjhYoiw0 (6/24)
その手を取ったのは気弱な少女だった。
何事にも自信がなくて、行動も鈍臭い。
人付き合いも悪くて、他人と接することが苦手。
何かを変えようと思って、結局何も出来なかった。
そんな……自分自身。
「大丈夫だよ、ほむらちゃん」
声が聞こえた。
暗かった世界に、青い光が射す。
誰?
手を取った者の正体を改めて見直す。
そこにいたのは、もう自分ではなかった。
「もう、戦わなくてもいい」
これは、夢?
ほむら「どうして……あなたがここに……?鹿目……まどか……」
まどか「ほむらちゃん……よかった、目を覚まして」
ほむら「どうして……どうしてあなたがここに居るの……?」
まどか「ごめん、どうしても居ても立っても居られないから、来ちゃった」
困ったような笑顔を浮かべてまどかは言う。
ほむら「ここがどんな場所だか分かっているのでしょう?あなたがここにいたら……私は……あなたを守れない」
ほむら「お願い、どうか私にあなたを守らせて。……あなたは私に残った唯一の道しるべ。繰り返す時の中で私が戦い続けることが出きたのはあなたのおかげ。あなたを失えば、私は……生きていけない……!だから……ここから離れて」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「……こんなこと言っても意味が分からないよね。気持ち悪いって思うかもしれない。だけど、それが私に残った唯一の願い……!」
その手を取ったのは気弱な少女だった。
何事にも自信がなくて、行動も鈍臭い。
人付き合いも悪くて、他人と接することが苦手。
何かを変えようと思って、結局何も出来なかった。
そんな……自分自身。
「大丈夫だよ、ほむらちゃん」
声が聞こえた。
暗かった世界に、青い光が射す。
誰?
手を取った者の正体を改めて見直す。
そこにいたのは、もう自分ではなかった。
「もう、戦わなくてもいい」
これは、夢?
ほむら「どうして……あなたがここに……?鹿目……まどか……」
まどか「ほむらちゃん……よかった、目を覚まして」
ほむら「どうして……どうしてあなたがここに居るの……?」
まどか「ごめん、どうしても居ても立っても居られないから、来ちゃった」
困ったような笑顔を浮かべてまどかは言う。
ほむら「ここがどんな場所だか分かっているのでしょう?あなたがここにいたら……私は……あなたを守れない」
ほむら「お願い、どうか私にあなたを守らせて。……あなたは私に残った唯一の道しるべ。繰り返す時の中で私が戦い続けることが出きたのはあなたのおかげ。あなたを失えば、私は……生きていけない……!だから……ここから離れて」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「……こんなこと言っても意味が分からないよね。気持ち悪いって思うかもしれない。だけど、それが私に残った唯一の願い……!」
959: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 19:43:51.67:rBjhYoiw0 (7/24)
まどか「大丈夫。ほむらちゃんの気持ちはちゃんと分かっているから」
まどか「それに、私がここに来たのは戦うためじゃないの」
ほむら「……じゃあ、何のために?」
まどか「ほむらちゃんに言わなくちゃならない事があるから」
ほむら「私に?」
まどか「……私は、守られるだけなんて嫌」
ほむら「え……」
まどか「ずっと、自分は何も出来ないんだと思ってた。学校でも、家でも、さやかちゃんやマミさんが戦っている時だってずっとそう思ってた」
まどか「何も出来ない自分が嫌い。弱い自分が嫌」
まどか「だから、魔法少女になれば誰かの役に立てるんじゃないかって思った。願い事さえあれば私も戦える。そう、思ってた」
ほむら「それは……」
ほむら(まるで……昔の……私)
まどか「でもね!それは違うって分かったんだ。本当は力が無くったって、何かにならなくったって、自分に出来ることはあるってこと」
まどか「それを教えてくれたのが、熱気さんの歌」
ほむら「熱気バサラ……彼が……?」
まどか「私がここに来たのは、ほむらちゃんが1人じゃ無いってことを伝えるため。さやかちゃんも、マミさんも、杏子ちゃんも、もちろん私だって、ほむらちゃんの味方だよ」
ほむら「そんな……そんなの、あり得ない!私は1人で戦ってきた。誰に認められたいわけでも、褒められるためでもない。信用したって、些細なきっかけでそんな絆はすぐに綻びる!だから関わりを絶ってきたのに!今更になって、そんなのあるわけない!」
まどか「大丈夫。ほむらちゃんの気持ちはちゃんと分かっているから」
まどか「それに、私がここに来たのは戦うためじゃないの」
ほむら「……じゃあ、何のために?」
まどか「ほむらちゃんに言わなくちゃならない事があるから」
ほむら「私に?」
まどか「……私は、守られるだけなんて嫌」
ほむら「え……」
まどか「ずっと、自分は何も出来ないんだと思ってた。学校でも、家でも、さやかちゃんやマミさんが戦っている時だってずっとそう思ってた」
まどか「何も出来ない自分が嫌い。弱い自分が嫌」
まどか「だから、魔法少女になれば誰かの役に立てるんじゃないかって思った。願い事さえあれば私も戦える。そう、思ってた」
ほむら「それは……」
ほむら(まるで……昔の……私)
まどか「でもね!それは違うって分かったんだ。本当は力が無くったって、何かにならなくったって、自分に出来ることはあるってこと」
まどか「それを教えてくれたのが、熱気さんの歌」
ほむら「熱気バサラ……彼が……?」
まどか「私がここに来たのは、ほむらちゃんが1人じゃ無いってことを伝えるため。さやかちゃんも、マミさんも、杏子ちゃんも、もちろん私だって、ほむらちゃんの味方だよ」
ほむら「そんな……そんなの、あり得ない!私は1人で戦ってきた。誰に認められたいわけでも、褒められるためでもない。信用したって、些細なきっかけでそんな絆はすぐに綻びる!だから関わりを絶ってきたのに!今更になって、そんなのあるわけない!」
960: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 19:44:56.17:rBjhYoiw0 (8/24)
杏子「そうやって何でもかんでも決めつけるなよ、お前は」
まどか「杏子ちゃん」
杏子「たしかに、お前の考えはいくつかいけすかないことだってあるさ。でも、あんたにだって守りたいものや戦うだけ理由があったんだろ。だったら、あたしにそれを否定することなんて出来ないさ」
さやか「そうそう。何があったのかは知らないけれど、あたしたちはまだあんたの事をよく分かってないんだからさ!だから……ちゃんと教えてよね!」
まどか「さやかちゃん!」
マミ「魔女の結界内で初めて顔を合わせた時、私は話を聞こうとせずにあなたに銃を向けた。話をすれば、協力することだって出来たかもしれなかったのに……」
ほむら「巴マミ……」
まどか「ほらね、ほむらちゃんの周りには敵なんていない」
少女たちはほむらに笑みを向けた。
ほむら「それじゃあ……私の覚悟は何のため……?私が今までしてきたことは……」
ほむらの手を、まどかが両手で包んだ。
まどか「覚悟も、想いも、ちゃんと伝わったよ。今まで守ってくれてありがとう。でも、もう大丈夫」
ほむら「……でも、あいつは、ワルプルギスの夜はまだ……私の力では……」
まどか「それでも、出来ることはあるよ」
ほむら「何を?」
まどかは包み込んだ手を胸に近寄せる。
まどか「私だけだと、足りないかもしれない。でも、ほむらちゃんが一緒に祈ってくれるのなら届くかもしれない」
その言葉は、不確定なものに頼ろうとしていなかったほむらを唖然とさせるものだった。祈って、何になる。一瞬そう考えた時、自分が何かを思い出してハッとする。
ほむら(そう……そうだったわね。私は、魔法少女……希望を祈って生まれる存在)
かつて多くの少女が契約の際にそうしたように。
そして、自分もそうしたように。
まどかに包まれた手をもう片方の手で包み、祈りを捧げる。
ほむら(私はこの日を越えたい!)
ほむら(まどかと共に……明日を迎えたい!)
ほむらのソウルジェムが輝き出した。共鳴するように、他の魔法少女たちのソウルジェムも光出し、杏子はバサラの方を見る。
杏子「そうやって何でもかんでも決めつけるなよ、お前は」
まどか「杏子ちゃん」
杏子「たしかに、お前の考えはいくつかいけすかないことだってあるさ。でも、あんたにだって守りたいものや戦うだけ理由があったんだろ。だったら、あたしにそれを否定することなんて出来ないさ」
さやか「そうそう。何があったのかは知らないけれど、あたしたちはまだあんたの事をよく分かってないんだからさ!だから……ちゃんと教えてよね!」
まどか「さやかちゃん!」
マミ「魔女の結界内で初めて顔を合わせた時、私は話を聞こうとせずにあなたに銃を向けた。話をすれば、協力することだって出来たかもしれなかったのに……」
ほむら「巴マミ……」
まどか「ほらね、ほむらちゃんの周りには敵なんていない」
少女たちはほむらに笑みを向けた。
ほむら「それじゃあ……私の覚悟は何のため……?私が今までしてきたことは……」
ほむらの手を、まどかが両手で包んだ。
まどか「覚悟も、想いも、ちゃんと伝わったよ。今まで守ってくれてありがとう。でも、もう大丈夫」
ほむら「……でも、あいつは、ワルプルギスの夜はまだ……私の力では……」
まどか「それでも、出来ることはあるよ」
ほむら「何を?」
まどかは包み込んだ手を胸に近寄せる。
まどか「私だけだと、足りないかもしれない。でも、ほむらちゃんが一緒に祈ってくれるのなら届くかもしれない」
その言葉は、不確定なものに頼ろうとしていなかったほむらを唖然とさせるものだった。祈って、何になる。一瞬そう考えた時、自分が何かを思い出してハッとする。
ほむら(そう……そうだったわね。私は、魔法少女……希望を祈って生まれる存在)
かつて多くの少女が契約の際にそうしたように。
そして、自分もそうしたように。
まどかに包まれた手をもう片方の手で包み、祈りを捧げる。
ほむら(私はこの日を越えたい!)
ほむら(まどかと共に……明日を迎えたい!)
ほむらのソウルジェムが輝き出した。共鳴するように、他の魔法少女たちのソウルジェムも光出し、杏子はバサラの方を見る。
961: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 19:53:40.43:rBjhYoiw0 (9/24)
杏子「これって……あの時と同じ……!」
バサラ「へへっ……ようやくか!!」
杏子「バサラ?何がだよ……っ!?空が!」
見上げた方向の空に、大きな裂け目が出来ていた。
マミ「何あれ……ワルプルギスの夜が何かをしたの?まさか、新手の敵!?」
さやか「何かが……来る……!?」
裂け目から飛び出して来たのは、4機の巨大な飛行機。
ピンク色の機体が機体のスピーカーを通してバサラに話しかける。
ミレーヌ「ようやく見つけた!バサラーっ!!」
バサラ「ミレーヌ!遅いじゃねえか!もうライブは始まっているんだぜ」
ミレーヌ「何よそれ!私たちがどれだけ苦労してここまで来たと……折角サウンドブースターまで持ってきたっていうのに、もう!……あ、そうだ!こちらミレーヌ機。千葉さん、バサラを発見しました!」
Dr.千葉「よし、よくやった!バサラのサウンドブースターもオートパイロットで無事に届いているようだな……む、なんだかノイズが混じる……そちらの状況はどうなっているんだ?」
ミレーヌ「見た感じ……凄いことになってる。強い嵐?多分これがノイズの原因ね」
レイ「やっぱり、バサラの行くところは厄介なことばかりがつきまとうようだな」
ミレーヌ「あれって……何?見ているだけでなんだか凄く哀しい気持ちに……心が締め付けられるような。……そう!あいつに歌を聞かせるってわけね」
バサラ「……ああ!あいつにも俺たちのハートを叩きつけてやる!ミレーヌ、レイ、ビヒーダ!行けるか?」
ミレーヌ「当たり前でしょう!」
レイ「ぶっつけ本番か、よくある事だな!……よし、ここら一帯の電波もジャックした。軍用のを改造したやつだから町中に歌を届けられるぞ!」
ビヒーダはキレの良いドラムでリズムを取る。
FIRE BOMBERの演奏が始まった。
バサラ「よおっし!新曲行くぜ! MAGIC RHAPSODY!!」
杏子「これって……あの時と同じ……!」
バサラ「へへっ……ようやくか!!」
杏子「バサラ?何がだよ……っ!?空が!」
見上げた方向の空に、大きな裂け目が出来ていた。
マミ「何あれ……ワルプルギスの夜が何かをしたの?まさか、新手の敵!?」
さやか「何かが……来る……!?」
裂け目から飛び出して来たのは、4機の巨大な飛行機。
ピンク色の機体が機体のスピーカーを通してバサラに話しかける。
ミレーヌ「ようやく見つけた!バサラーっ!!」
バサラ「ミレーヌ!遅いじゃねえか!もうライブは始まっているんだぜ」
ミレーヌ「何よそれ!私たちがどれだけ苦労してここまで来たと……折角サウンドブースターまで持ってきたっていうのに、もう!……あ、そうだ!こちらミレーヌ機。千葉さん、バサラを発見しました!」
Dr.千葉「よし、よくやった!バサラのサウンドブースターもオートパイロットで無事に届いているようだな……む、なんだかノイズが混じる……そちらの状況はどうなっているんだ?」
ミレーヌ「見た感じ……凄いことになってる。強い嵐?多分これがノイズの原因ね」
レイ「やっぱり、バサラの行くところは厄介なことばかりがつきまとうようだな」
ミレーヌ「あれって……何?見ているだけでなんだか凄く哀しい気持ちに……心が締め付けられるような。……そう!あいつに歌を聞かせるってわけね」
バサラ「……ああ!あいつにも俺たちのハートを叩きつけてやる!ミレーヌ、レイ、ビヒーダ!行けるか?」
ミレーヌ「当たり前でしょう!」
レイ「ぶっつけ本番か、よくある事だな!……よし、ここら一帯の電波もジャックした。軍用のを改造したやつだから町中に歌を届けられるぞ!」
ビヒーダはキレの良いドラムでリズムを取る。
FIRE BOMBERの演奏が始まった。
バサラ「よおっし!新曲行くぜ! MAGIC RHAPSODY!!」
962: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 19:54:23.43:rBjhYoiw0 (10/24)
♫ Fly high 黒い Fly high 空に
♫ Fly high 光 突き抜ける
♫ Save me 夢と Save ne 君に
♫ Save me 心 解き放たれた
その歌は町中に響いた。
災害の情報を少しでも知ろうと多くの人がラジオやテレビを視聴しており、その受信機器から突然音楽が流れ始める。
「なんだ、この音楽は……故障か?」
「こっちも駄目だ!ロックみたいな音楽が流れるばっかりで…これじゃあ外がどうなっているか分からないじゃないか!」
突然のことに、多くの人が戸惑い慌てた。だが、その内に何人かが気づき始める。
「あれ……?この歌の声、なんかどっかで聞いたことがあるような……」
「ああっ!あたしこの人知ってる!駅前でずっと歌っていた人だ!」
「そういえば、公園で歌ってたのを見たことある」
前代未聞の規模の災害が迫ってくると聞いて、避難所にいる人たちはみんな少なからず危機感を覚えていた。この災害はいつまで続くのだろうか、この避難所は耐えられるのだろうか。帰る場所は無事に残っているのだろうか、と。それらの不安に押し潰されそうになっていた時にバサラたちの歌が流れる。
♫ 輝く星 汚れた銃は 誰にも撃たせない
「あれ、この声は知らないぞ?でも、なんだか男の声とすごい合う声だな」
「一体感っていうかなんていうかもう……文化って感じ!」
詢子「仕事帰りに聞いたよ。なんだか知らないけど思わず足を止める歌でさ、会社でムシャクシャすることがあったのにそんな気持ちも無くなってさ」
知久「でも、どうしてその人の歌が今流れているんだろう?」
バサラの歌は、少しずつ避難している人たちの心へと染み渡っていった。
歌が響けば響くほど、異常なことであるはずなのに惹きつけられていく。
人々が抱いていた不安や絶望は確実に減っていった。
♫ Fly high 黒い Fly high 空に
♫ Fly high 光 突き抜ける
♫ Save me 夢と Save ne 君に
♫ Save me 心 解き放たれた
その歌は町中に響いた。
災害の情報を少しでも知ろうと多くの人がラジオやテレビを視聴しており、その受信機器から突然音楽が流れ始める。
「なんだ、この音楽は……故障か?」
「こっちも駄目だ!ロックみたいな音楽が流れるばっかりで…これじゃあ外がどうなっているか分からないじゃないか!」
突然のことに、多くの人が戸惑い慌てた。だが、その内に何人かが気づき始める。
「あれ……?この歌の声、なんかどっかで聞いたことがあるような……」
「ああっ!あたしこの人知ってる!駅前でずっと歌っていた人だ!」
「そういえば、公園で歌ってたのを見たことある」
前代未聞の規模の災害が迫ってくると聞いて、避難所にいる人たちはみんな少なからず危機感を覚えていた。この災害はいつまで続くのだろうか、この避難所は耐えられるのだろうか。帰る場所は無事に残っているのだろうか、と。それらの不安に押し潰されそうになっていた時にバサラたちの歌が流れる。
♫ 輝く星 汚れた銃は 誰にも撃たせない
「あれ、この声は知らないぞ?でも、なんだか男の声とすごい合う声だな」
「一体感っていうかなんていうかもう……文化って感じ!」
詢子「仕事帰りに聞いたよ。なんだか知らないけど思わず足を止める歌でさ、会社でムシャクシャすることがあったのにそんな気持ちも無くなってさ」
知久「でも、どうしてその人の歌が今流れているんだろう?」
バサラの歌は、少しずつ避難している人たちの心へと染み渡っていった。
歌が響けば響くほど、異常なことであるはずなのに惹きつけられていく。
人々が抱いていた不安や絶望は確実に減っていった。
963: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 19:56:36.89:rBjhYoiw0 (11/24)
ミレーヌ(やっぱり、バサラとの歌は違う。ずっと合わせてなかったからこそ余計に分かる)
ミレーヌ(サウンドが、呼吸が、ハートが合う。波長が組み合わさって……それに、なんだか前よりもずっと合わせやすくなったような)
バルキリーに乗ったままの飛行で、相手のキャノピーの内側が見えることはあまりない。
だがその時のミレーヌの目には、アイコンタクトを送るバサラの視線がはっきりと映った。
ミレーヌ(え、今……バサラが後ろの私たちに意識を向けた?いつもなら観客の方にしか目がいかないのに)
ミレーヌ(そっか。変わっていくのは私たちだけじゃないんだね。それなら、私だって!)
バサラとのコーラスの時、いつもは主張の激しいバサラに寄り添うために一歩引いて歌っていた。その部分でミレーヌは自らを主張するように張り合って歌う。
いつもと違う歌い方に、バサラの顔が笑みで綻ぶ。
♫ RHAPSODY RHAPSODY 永遠を
♫ 愛の音を A REAL SHOCK
ほむら「これが……歌?」
飛行機を操縦しながら楽器を演奏し、歌う。そんなことが出来るのかと舌を巻く。
自分が想像していなかった規模で演奏が始まり、ほむらはただ唖然とするばかりであった。
ほむら「こんな……こんなやり方で……」
まどか「上手くいくよ」
ほむらを見て、まどかは強く頷く。
ミレーヌ(やっぱり、バサラとの歌は違う。ずっと合わせてなかったからこそ余計に分かる)
ミレーヌ(サウンドが、呼吸が、ハートが合う。波長が組み合わさって……それに、なんだか前よりもずっと合わせやすくなったような)
バルキリーに乗ったままの飛行で、相手のキャノピーの内側が見えることはあまりない。
だがその時のミレーヌの目には、アイコンタクトを送るバサラの視線がはっきりと映った。
ミレーヌ(え、今……バサラが後ろの私たちに意識を向けた?いつもなら観客の方にしか目がいかないのに)
ミレーヌ(そっか。変わっていくのは私たちだけじゃないんだね。それなら、私だって!)
バサラとのコーラスの時、いつもは主張の激しいバサラに寄り添うために一歩引いて歌っていた。その部分でミレーヌは自らを主張するように張り合って歌う。
いつもと違う歌い方に、バサラの顔が笑みで綻ぶ。
♫ RHAPSODY RHAPSODY 永遠を
♫ 愛の音を A REAL SHOCK
ほむら「これが……歌?」
飛行機を操縦しながら楽器を演奏し、歌う。そんなことが出来るのかと舌を巻く。
自分が想像していなかった規模で演奏が始まり、ほむらはただ唖然とするばかりであった。
ほむら「こんな……こんなやり方で……」
まどか「上手くいくよ」
ほむらを見て、まどかは強く頷く。
964: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 19:58:35.04:rBjhYoiw0 (12/24)
まどか「みんなが希望を胸に祈っていて、精一杯頑張っている人がいるのなら、魔女だって止められる!」
ほむら「……そう、だったのね」
まどか「え……?」
ほむら「あなたはずっと……あなたの強さというのは」
ほむらは自分が長い間誤解をしていたことにそこで気づく。
鹿目まどかという存在をずっと庇護の対象だと、かつての自分のように弱い存在だったと思い込んでいた。
♫ RHAPSODY RHAPSODY 勇気より
♫ 正義より 熱く MAGIC RHAPSODY
ほむら(私が救おうとしていたのは……)
夢の光景がほむらの脳裏に浮かんだ。
ほむら(自分の手を取って欲しかった誰かは……)
その答えが出た瞬間、ほむらは自分の意識がクリアになっていくのを感じた。
灰色の空は、いつの間にか青空が垣間見えていた。
まどか「みんなが希望を胸に祈っていて、精一杯頑張っている人がいるのなら、魔女だって止められる!」
ほむら「……そう、だったのね」
まどか「え……?」
ほむら「あなたはずっと……あなたの強さというのは」
ほむらは自分が長い間誤解をしていたことにそこで気づく。
鹿目まどかという存在をずっと庇護の対象だと、かつての自分のように弱い存在だったと思い込んでいた。
♫ RHAPSODY RHAPSODY 勇気より
♫ 正義より 熱く MAGIC RHAPSODY
ほむら(私が救おうとしていたのは……)
夢の光景がほむらの脳裏に浮かんだ。
ほむら(自分の手を取って欲しかった誰かは……)
その答えが出た瞬間、ほむらは自分の意識がクリアになっていくのを感じた。
灰色の空は、いつの間にか青空が垣間見えていた。
965: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 19:59:23.89:rBjhYoiw0 (13/24)
杏子「……!さやか、ちょっとストップ」
さやか「わっとと。何、どうしたの杏子?」
杏子「見てみろよ。ワルプルギスの夜の動きを」
さやか「動きが……止まってる?ってことは!」
杏子「あいつの歌が届いたんだ……へへっ、やっぱあいつは」
QB「歌のエネルギー。人の感情とは奥が深いものだね」
さやか「キュウべえ!?あんたがどうしてここに!」
QB「そんなに敵意を向けないでほしいな。ぼくは君たちにとっても有益な提案をしに来ただけなのだから」
QB「それに、ワルプルギスの夜をこれからどうするつもりだい?今のままだと、危険な事には変わりがないよ」
杏子「どういうことだよ…あいつの動きは止まってる。バサラの歌が届いたんだろ!?」
QB「確かに動きは止まったね。けれど、それによって発散されるはずのエネルギーがずっと一箇所に留まり続けることになった」
QB「君たちにはよく分からないかもしれないけれど、今もあの魔女を中心として力場が作られ続けている。もしこのまま放っておけば魔女は自らの力に耐えきれなくなって自壊するだろうね。その時に一体どれほどの力が放出されるのか、予想もつかないな」
QB「この街、いやもっと広範囲まで巻き添えにされるかも」
マミ「でも、私たちに出来ることは……」
さやか「どうすればいいのよ!?折角歌が届いたのにこれじゃあ、もっと大きな被害が!」
杏子「……!さやか、ちょっとストップ」
さやか「わっとと。何、どうしたの杏子?」
杏子「見てみろよ。ワルプルギスの夜の動きを」
さやか「動きが……止まってる?ってことは!」
杏子「あいつの歌が届いたんだ……へへっ、やっぱあいつは」
QB「歌のエネルギー。人の感情とは奥が深いものだね」
さやか「キュウべえ!?あんたがどうしてここに!」
QB「そんなに敵意を向けないでほしいな。ぼくは君たちにとっても有益な提案をしに来ただけなのだから」
QB「それに、ワルプルギスの夜をこれからどうするつもりだい?今のままだと、危険な事には変わりがないよ」
杏子「どういうことだよ…あいつの動きは止まってる。バサラの歌が届いたんだろ!?」
QB「確かに動きは止まったね。けれど、それによって発散されるはずのエネルギーがずっと一箇所に留まり続けることになった」
QB「君たちにはよく分からないかもしれないけれど、今もあの魔女を中心として力場が作られ続けている。もしこのまま放っておけば魔女は自らの力に耐えきれなくなって自壊するだろうね。その時に一体どれほどの力が放出されるのか、予想もつかないな」
QB「この街、いやもっと広範囲まで巻き添えにされるかも」
マミ「でも、私たちに出来ることは……」
さやか「どうすればいいのよ!?折角歌が届いたのにこれじゃあ、もっと大きな被害が!」
966: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 20:00:06.96:rBjhYoiw0 (14/24)
マミ「……ひとつ思いついた手はあるわ」
さやか「本当ですか!?」
マミ「今から、ワルプルギスの夜を私たちの手で倒す。動きの止まった今ならそこまで厳しい戦いではないはずよ」
さやか「で、でも……それって」
マミ「ええ。私たちが自分自身のやっていたことを否定するということ。信じていた希望もね。……けれど、もう私たちに出来ることはそれくらいしか」
杏子「……まだだ」
杏子「まだ、あたしは諦めない。あたしは決めたんだ、もう二度とバサラを、自分を裏切らないって……!」
マミ「佐倉さん……」
さやか「でも、どうすれば……」
杏子「っ……バサラーっ!!歌ってくれよ!お前なら、どうにか出来るんじゃないのかよ!」
バトロイド形態に変形したバサラの機体に向かって杏子は叫ぶ。
バサラ「……俺は歌わねえよ」
スピーカーから、バサラの歌が聞こえた。
杏子「どうしてだよ!?お前は、歌うんじゃなかったのかよ!」
バサラ「俺より歌いたさそうな顔をしているやつがいるからな」
言いながらバサラは機体の指を少女に向ける。
倒れた少女に寄り添う少女。鹿目まどかに指先が向いていた。
マミ「……ひとつ思いついた手はあるわ」
さやか「本当ですか!?」
マミ「今から、ワルプルギスの夜を私たちの手で倒す。動きの止まった今ならそこまで厳しい戦いではないはずよ」
さやか「で、でも……それって」
マミ「ええ。私たちが自分自身のやっていたことを否定するということ。信じていた希望もね。……けれど、もう私たちに出来ることはそれくらいしか」
杏子「……まだだ」
杏子「まだ、あたしは諦めない。あたしは決めたんだ、もう二度とバサラを、自分を裏切らないって……!」
マミ「佐倉さん……」
さやか「でも、どうすれば……」
杏子「っ……バサラーっ!!歌ってくれよ!お前なら、どうにか出来るんじゃないのかよ!」
バトロイド形態に変形したバサラの機体に向かって杏子は叫ぶ。
バサラ「……俺は歌わねえよ」
スピーカーから、バサラの歌が聞こえた。
杏子「どうしてだよ!?お前は、歌うんじゃなかったのかよ!」
バサラ「俺より歌いたさそうな顔をしているやつがいるからな」
言いながらバサラは機体の指を少女に向ける。
倒れた少女に寄り添う少女。鹿目まどかに指先が向いていた。
967: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 20:00:50.43:rBjhYoiw0 (15/24)
まどか「え……私?」
さやか「ま、まどかが?」
マミ「歌う……の?」
バサラ「まどか!お前はどうしたい?」
バサラはまどかに向かって呼びかける。
すぐには答えられず、まどかは少し俯く。
ほむら「そんな、危険よ!確かに歌は魔女に対して、心に対して訴えかける力があるのは分かった。でも、それでもし今のあいつを刺激して、襲われるような事があれば……」
バサラ「俺はまどかに聞いているんだ」
短く、そう言い放つ。
ほむら「……っ、私はただ心配で」
まどか「いいの、ほむらちゃん。これは私が決めることだから」
バサラ「それで、どうしたいんだ?」
まどか「私は……あの子達に歌を聞かせたい。あの子達は、かえり道が分からなくなっているだけなの。だから……ちゃんと送ってないと」
ほむら「あの子達……かえり道……?」
まどか「うまくは説明できないけれど……たくさんの悲しい声が聞こえる。心細くて、今にも泣いてしまいそうな……。ほむらちゃん、私をあれの出来るだけ近くまで連れて行って」
まどか「え……私?」
さやか「ま、まどかが?」
マミ「歌う……の?」
バサラ「まどか!お前はどうしたい?」
バサラはまどかに向かって呼びかける。
すぐには答えられず、まどかは少し俯く。
ほむら「そんな、危険よ!確かに歌は魔女に対して、心に対して訴えかける力があるのは分かった。でも、それでもし今のあいつを刺激して、襲われるような事があれば……」
バサラ「俺はまどかに聞いているんだ」
短く、そう言い放つ。
ほむら「……っ、私はただ心配で」
まどか「いいの、ほむらちゃん。これは私が決めることだから」
バサラ「それで、どうしたいんだ?」
まどか「私は……あの子達に歌を聞かせたい。あの子達は、かえり道が分からなくなっているだけなの。だから……ちゃんと送ってないと」
ほむら「あの子達……かえり道……?」
まどか「うまくは説明できないけれど……たくさんの悲しい声が聞こえる。心細くて、今にも泣いてしまいそうな……。ほむらちゃん、私をあれの出来るだけ近くまで連れて行って」
968: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 20:01:37.06:rBjhYoiw0 (16/24)
ほむら「私が?それに、そんな危険な事には」
まどか「ほむらちゃん。お願い……駄目かな?」
ほむら「今の私にはもう魔力はほとんど残されていない。武器もほとんど使い切ってしまった。正直に言って、あなたに何か起こった時に私はあなたを守れない可能性の方が高い。他の人の方が適任だと思うけれど」
まどか「……私は、ほむらちゃんがいいな」
ほむら「え?」
さやか「ははっ、無駄だよ転校生。まどかは頑固だから、こうなったらテコでも動かないよ。ま、あたしからも頼むから連れて行ってあげてよ」
さやかとまどかの顔を交互に見合わせてため息をつく。
ほむら「……分かったわ。出来るだけ近くまで行くから掴まって」
渋々といった表情で、ほむらは承諾した。
ほむらはまどかを抱えながらまだ壊れていないビルの屋上へと跳び上がり、着地する。
ほむら「この辺でいい?」
まどか「うん。ありがとう」
ほむら「私が?それに、そんな危険な事には」
まどか「ほむらちゃん。お願い……駄目かな?」
ほむら「今の私にはもう魔力はほとんど残されていない。武器もほとんど使い切ってしまった。正直に言って、あなたに何か起こった時に私はあなたを守れない可能性の方が高い。他の人の方が適任だと思うけれど」
まどか「……私は、ほむらちゃんがいいな」
ほむら「え?」
さやか「ははっ、無駄だよ転校生。まどかは頑固だから、こうなったらテコでも動かないよ。ま、あたしからも頼むから連れて行ってあげてよ」
さやかとまどかの顔を交互に見合わせてため息をつく。
ほむら「……分かったわ。出来るだけ近くまで行くから掴まって」
渋々といった表情で、ほむらは承諾した。
ほむらはまどかを抱えながらまだ壊れていないビルの屋上へと跳び上がり、着地する。
ほむら「この辺でいい?」
まどか「うん。ありがとう」
969: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 20:04:28.10:rBjhYoiw0 (17/24)
ほむら「……彼らの歌には確かに力がある。私が銃を持っても出来なかったことが彼らには出来てしまった、けれどあなたにもその力があるとは限らないと思う。あの人達はきっと特別なのよ」
まどか「そうかもしれない。でも、歌うことは誰にだって出来るはず。私でも、ほむらちゃんにだって」
ほむら「私が……歌う?」
まどか「祈りを込めて、想いを載せて歌えば。きっと、誰だって、私だって、魔女に気持ちを伝えることは出来るはず」
ミレーヌ「おーい、そこの君!」
声の方向に振り返ると機体から身を乗り出して手を振るミレーヌの姿が見えた。
ミレーヌ「歌うんでしょ?これ、使って!」
まどか「えっ……えと……わ、ちょっ」
ゆるやかな放物線上を描いて何かが投げられる。まどかが取ろうと身構えたが、明らかに落下点とはずれている。
地面に落とす前に、ほむらが先に受け止めていた。
みえ
まどか「ほっ、取ってくれて良かった。ありがとうほむらちゃん」
ほむら「これは……マイク?」
ミレーヌ「折角歌うんだから、それぐらいは無くっちゃね!スピーカーに繋がっているから、確実に歌声が届くと思うよ」
ほむらがそれを手渡すとまどかはワルプルギスの夜に真っ直ぐ向き合う。
手が、膝が震えていた。
まどか「……はは。やっぱり、怖いものは怖いね」
ほむら「無理しなくてもいいのよ。あなたが出来ないといっても誰も責めはしないわ」
まどか「ううん。それでもやる。これ以上みんなに、ほむらちゃんに頑張ってもらうのは気が引けるから」
ほむら「……彼らの歌には確かに力がある。私が銃を持っても出来なかったことが彼らには出来てしまった、けれどあなたにもその力があるとは限らないと思う。あの人達はきっと特別なのよ」
まどか「そうかもしれない。でも、歌うことは誰にだって出来るはず。私でも、ほむらちゃんにだって」
ほむら「私が……歌う?」
まどか「祈りを込めて、想いを載せて歌えば。きっと、誰だって、私だって、魔女に気持ちを伝えることは出来るはず」
ミレーヌ「おーい、そこの君!」
声の方向に振り返ると機体から身を乗り出して手を振るミレーヌの姿が見えた。
ミレーヌ「歌うんでしょ?これ、使って!」
まどか「えっ……えと……わ、ちょっ」
ゆるやかな放物線上を描いて何かが投げられる。まどかが取ろうと身構えたが、明らかに落下点とはずれている。
地面に落とす前に、ほむらが先に受け止めていた。
みえ
まどか「ほっ、取ってくれて良かった。ありがとうほむらちゃん」
ほむら「これは……マイク?」
ミレーヌ「折角歌うんだから、それぐらいは無くっちゃね!スピーカーに繋がっているから、確実に歌声が届くと思うよ」
ほむらがそれを手渡すとまどかはワルプルギスの夜に真っ直ぐ向き合う。
手が、膝が震えていた。
まどか「……はは。やっぱり、怖いものは怖いね」
ほむら「無理しなくてもいいのよ。あなたが出来ないといっても誰も責めはしないわ」
まどか「ううん。それでもやる。これ以上みんなに、ほむらちゃんに頑張ってもらうのは気が引けるから」
970: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 20:04:53.66:rBjhYoiw0 (18/24)
ほむら「そんなこと、気にしてなんかいないのに」
まどか「だって、友達だったら頼ってばかりじゃいられないでしょ?」
ほむら「友達……私が……?」
まどか「まどか」
ほむら「え……」
まどか「まどかって、名前で呼んでほしい。……駄目かな?」
ほむら「……!」
息を飲む。ほむらはその言葉に覚えがあった。
かつての自分がかつてのまどかに言われた言葉。
ほむらのやり直しは、その言葉から始まった。
ほむら(また、言われてしまったわね)
言われたことが嬉しくないわけではない。ただ、ほんの少しだけ自分から言えなかったことを悔やむ気待ちがあった。
ほむら「……もちろん、いいわ。まどか」
まどかはその言葉を聞くとにっこりと笑う。
しかしその後の言葉にほむらは絶句した。
ほむら「そんなこと、気にしてなんかいないのに」
まどか「だって、友達だったら頼ってばかりじゃいられないでしょ?」
ほむら「友達……私が……?」
まどか「まどか」
ほむら「え……」
まどか「まどかって、名前で呼んでほしい。……駄目かな?」
ほむら「……!」
息を飲む。ほむらはその言葉に覚えがあった。
かつての自分がかつてのまどかに言われた言葉。
ほむらのやり直しは、その言葉から始まった。
ほむら(また、言われてしまったわね)
言われたことが嬉しくないわけではない。ただ、ほんの少しだけ自分から言えなかったことを悔やむ気待ちがあった。
ほむら「……もちろん、いいわ。まどか」
まどかはその言葉を聞くとにっこりと笑う。
しかしその後の言葉にほむらは絶句した。
971: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 20:22:19.20:rBjhYoiw0 (19/24)
まどか「キュウべえ、いるよね。」
QB「ようやく、か。確かに君の力を披露するにはこの状況は好都合かもしれないね」
ほむら「インキュベーター!?どうしてそこに!」
QB「僕らは契約を願う少女の前にはいつだって現れるさ。それに、まどかとはもう話をして承諾をもらっている。さて、契約は成立ということでいいかな?」
まどか「うん。……心配しないでほむらちゃん。これが私の選んだ道だから」
ほむら「そんな……!?あなたがもう戦う必要は!」
ほむら(時を止めるための魔力が無い!戦いの時にグリーフシードも使い切ってしまった……!)
砂時計に目をやる。一瞬脳裏によぎった考えを否定する。
ほむら(いえ、諦めない。折角、またまどかは私を友達と認めてくれた。それを無為にはしたくない!)
ほむら「止めなさい!今すぐ!」
ほむらは銃をキュウべえに向けながら言い放つ。
QB「それを決める権限は君には無いよ。僕が提案して、まどかはそれを受け入れた。ただそれだけだ」
ほむら「そんな……どうして!?あなたは、戦わなくても、魔法少女になんかならなくってもあなたはもう十分に……!」
QB「鹿目まどかは、人類史上例の無い初めての存在になるだろうね。これほどの因果を抱えながらも願いを何の願いも抱かないなんて、僕らからしても奇妙な存在だと思うよ」
ほむら「……何の願いも……?」
ほむら(魔法少女になるためには、必ず願いという対賞を貰ってからでないとなれないはず)
ほむら(じゃあ、まどかが今なろうとしているのは……?)
QB「さあ、鹿目まどか。僕たちに見せてくれ」
QB「僕たちの持たない文化である歌が、どれほどのエネルギーを生み出すのかを!」
ほむら「……まどか!」
まどか「キュウべえ、いるよね。」
QB「ようやく、か。確かに君の力を披露するにはこの状況は好都合かもしれないね」
ほむら「インキュベーター!?どうしてそこに!」
QB「僕らは契約を願う少女の前にはいつだって現れるさ。それに、まどかとはもう話をして承諾をもらっている。さて、契約は成立ということでいいかな?」
まどか「うん。……心配しないでほむらちゃん。これが私の選んだ道だから」
ほむら「そんな……!?あなたがもう戦う必要は!」
ほむら(時を止めるための魔力が無い!戦いの時にグリーフシードも使い切ってしまった……!)
砂時計に目をやる。一瞬脳裏によぎった考えを否定する。
ほむら(いえ、諦めない。折角、またまどかは私を友達と認めてくれた。それを無為にはしたくない!)
ほむら「止めなさい!今すぐ!」
ほむらは銃をキュウべえに向けながら言い放つ。
QB「それを決める権限は君には無いよ。僕が提案して、まどかはそれを受け入れた。ただそれだけだ」
ほむら「そんな……どうして!?あなたは、戦わなくても、魔法少女になんかならなくってもあなたはもう十分に……!」
QB「鹿目まどかは、人類史上例の無い初めての存在になるだろうね。これほどの因果を抱えながらも願いを何の願いも抱かないなんて、僕らからしても奇妙な存在だと思うよ」
ほむら「……何の願いも……?」
ほむら(魔法少女になるためには、必ず願いという対賞を貰ってからでないとなれないはず)
ほむら(じゃあ、まどかが今なろうとしているのは……?)
QB「さあ、鹿目まどか。僕たちに見せてくれ」
QB「僕たちの持たない文化である歌が、どれほどのエネルギーを生み出すのかを!」
ほむら「……まどか!」
972: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 20:31:49.36:rBjhYoiw0 (20/24)
光がまどかの身体から発せられる。かつてほむらが見たことのある姿。
ピンク色を基調とした、魔法少女の衣装……とは異なっている。
それだけでは無く、以前との差異は手に持つのが弓では無くマイクであるということ。
まどかは静かにマイクを口に近づけ歌い始める。
♫ 「それじゃ またね」って手を振って
♫ 無理に笑って 寂しくなって…
ほむら「この歌は……?まどかは、何になったというの?」
QB「歌エネルギー理論。魔法少女システムに代わる新しいシステムの根幹となる要素」
ほむら「どういうこと?まどかは魔法少女になったんじゃ」
QB「確かに僕らはいずれは魔女になるであろう少女のことを魔法少女と呼ぶ」
QB「けれど、彼女は魔女になる必要はない。それ以上に、恒常的に、安定的にエネルギーを得られる手段があることを知った」
♫ 歩道橋 自転車抱えて登る人 コンビニ 誰かのうわさ話
♫ 交差点 信号 遠くのクラクション
♫ 知らない誰かの笑い合う声
ほむら「それが、歌?」
QB「新しい彼女たちには魔女と戦う使命は無い。その代わり僕達が願いを叶えるなんてことはしないし、彼女たちが使える魔法もたいしたことは出来ない。それこそ、時間逆行なんていうようなことは特にね」
ほむら「……気づいていたの」
QB「確証はなかったけれどね。君と、まどかの存在が僕たちにこの新しいシステムを作らせたんだ。手間がかかるね」
ほむら「私と、まどかが?」
♫ 今日はひとりで歩く 通い慣れた街でも
♫ いつもよりもなんだか じぶんがちょっと小さく思えるよ
光がまどかの身体から発せられる。かつてほむらが見たことのある姿。
ピンク色を基調とした、魔法少女の衣装……とは異なっている。
それだけでは無く、以前との差異は手に持つのが弓では無くマイクであるということ。
まどかは静かにマイクを口に近づけ歌い始める。
♫ 「それじゃ またね」って手を振って
♫ 無理に笑って 寂しくなって…
ほむら「この歌は……?まどかは、何になったというの?」
QB「歌エネルギー理論。魔法少女システムに代わる新しいシステムの根幹となる要素」
ほむら「どういうこと?まどかは魔法少女になったんじゃ」
QB「確かに僕らはいずれは魔女になるであろう少女のことを魔法少女と呼ぶ」
QB「けれど、彼女は魔女になる必要はない。それ以上に、恒常的に、安定的にエネルギーを得られる手段があることを知った」
♫ 歩道橋 自転車抱えて登る人 コンビニ 誰かのうわさ話
♫ 交差点 信号 遠くのクラクション
♫ 知らない誰かの笑い合う声
ほむら「それが、歌?」
QB「新しい彼女たちには魔女と戦う使命は無い。その代わり僕達が願いを叶えるなんてことはしないし、彼女たちが使える魔法もたいしたことは出来ない。それこそ、時間逆行なんていうようなことは特にね」
ほむら「……気づいていたの」
QB「確証はなかったけれどね。君と、まどかの存在が僕たちにこの新しいシステムを作らせたんだ。手間がかかるね」
ほむら「私と、まどかが?」
♫ 今日はひとりで歩く 通い慣れた街でも
♫ いつもよりもなんだか じぶんがちょっと小さく思えるよ
973: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 20:35:37.27:rBjhYoiw0 (21/24)
ミレーヌ「……いい歌。ねえ、バサラ」
バサラ「こんなサウンドが……」
ミレーヌ「バサラ……、聴いているの?ねえ!?」
バサラ「ああ、聴いている。だから、静かにしてくれ」
ほむら(この感覚は……身体が、心が、溶かされていくような)
QB「彼女が何になったのか、知りたいんじゃないのかな」
QB「この国では、彼女のように歌を歌い、大衆を惹きつける存在のことをアイドルと呼ぶそうだね」
QB「だったら、彼女のような存在は『魔法少女アイドル』と呼ぶべきじゃないかな」
キュウべえは小首を傾げてほむらの方へ振り向きつつ、そう言った。
ほむら(今、分かった。あいつが、イレギュラーが。熱気バサラがこの世界に現れた理由が)
ほむら(あいつは、この歌を私に聴かせたかったんだ。そのために……)
ほむら「魔法少女……アイドル!」
♫ 「それじゃ またね」って手を振って 笑顔作って 寂しくなって
♫ ホントはまだ話し足りないけど
♫ 「それじゃ またね」って言葉で また会えるって 嘘をついて
♫ いつもどおりの笑顔で言うよ 「また あした」
ミレーヌ「……いい歌。ねえ、バサラ」
バサラ「こんなサウンドが……」
ミレーヌ「バサラ……、聴いているの?ねえ!?」
バサラ「ああ、聴いている。だから、静かにしてくれ」
ほむら(この感覚は……身体が、心が、溶かされていくような)
QB「彼女が何になったのか、知りたいんじゃないのかな」
QB「この国では、彼女のように歌を歌い、大衆を惹きつける存在のことをアイドルと呼ぶそうだね」
QB「だったら、彼女のような存在は『魔法少女アイドル』と呼ぶべきじゃないかな」
キュウべえは小首を傾げてほむらの方へ振り向きつつ、そう言った。
ほむら(今、分かった。あいつが、イレギュラーが。熱気バサラがこの世界に現れた理由が)
ほむら(あいつは、この歌を私に聴かせたかったんだ。そのために……)
ほむら「魔法少女……アイドル!」
♫ 「それじゃ またね」って手を振って 笑顔作って 寂しくなって
♫ ホントはまだ話し足りないけど
♫ 「それじゃ またね」って言葉で また会えるって 嘘をついて
♫ いつもどおりの笑顔で言うよ 「また あした」
974: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 20:36:32.52:rBjhYoiw0 (22/24)
杏子「ワルプルギスの夜が!」
さやか「崩れて行く……これって」
マミ「導かれたのよ、円環の理に。鹿目さんの歌のおかげで」
杏子「そうか。ワルプルギスの夜は還っていったんだな。まったく、バサラもまどかもすごいことをするもんだよ」
さやか「ほんと、あたしたちだけじゃどうなっていたことやら」
喜ぶ3人に、真紅の機体が近づいてくる。
杏子がそれにいち早く反応して駆け寄る。
杏子「バサラ!」
バサラ「杏子、みんなも無事のようだな」
杏子「バサラ……ああ、もう!言いたいことが多すぎて、上手く言えないけどさ……あたしが言いたいのは……」
バサラはハッチを開き、杏子に向かって親指を立てる。
そのサインに杏子も言葉を選ぶことはせずに、同じようにして笑顔で応えた。
ミレーヌ「バサラ!何やってるの?いつまでゲートが安定しているか分からないから、早く行くよ!」
バサラ「分かってる、すぐ行く」
杏子「え、もう行くのか!?」
杏子「ワルプルギスの夜が!」
さやか「崩れて行く……これって」
マミ「導かれたのよ、円環の理に。鹿目さんの歌のおかげで」
杏子「そうか。ワルプルギスの夜は還っていったんだな。まったく、バサラもまどかもすごいことをするもんだよ」
さやか「ほんと、あたしたちだけじゃどうなっていたことやら」
喜ぶ3人に、真紅の機体が近づいてくる。
杏子がそれにいち早く反応して駆け寄る。
杏子「バサラ!」
バサラ「杏子、みんなも無事のようだな」
杏子「バサラ……ああ、もう!言いたいことが多すぎて、上手く言えないけどさ……あたしが言いたいのは……」
バサラはハッチを開き、杏子に向かって親指を立てる。
そのサインに杏子も言葉を選ぶことはせずに、同じようにして笑顔で応えた。
ミレーヌ「バサラ!何やってるの?いつまでゲートが安定しているか分からないから、早く行くよ!」
バサラ「分かってる、すぐ行く」
杏子「え、もう行くのか!?」
975: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 20:37:07.37:rBjhYoiw0 (23/24)
バサラ「俺は止まらないんだ。俺の歌を求める奴がいる限り、俺の知らないサウンドがある限りな」
バサラは機体を上昇させる。
杏子「バサラ!いつか、いつかあたしも……歌を!」
バサラ「……ああ!」
ハッチを閉じて機体を旋回させる。フォールド転移によって空間が開かれ、そこに機体が入り込んで行く。
さやか「あいつって、どうして私たちの前に現れたんだろう?」
杏子「別に大した理由なんてないよ。あたしたちに歌を聴かせたかった。多分、それだけだろ」
マミ「ふふっ、確かに。あの人ならそういうことを言いそうね」
杏子はバサラたちがいなくなった空を見上げて握り拳を振り上げる。
杏子「ファイヤー……ボンバー!」
空は雲ひとつ無く、ただ青く澄み切っているだけであった。
バサラ「俺は止まらないんだ。俺の歌を求める奴がいる限り、俺の知らないサウンドがある限りな」
バサラは機体を上昇させる。
杏子「バサラ!いつか、いつかあたしも……歌を!」
バサラ「……ああ!」
ハッチを閉じて機体を旋回させる。フォールド転移によって空間が開かれ、そこに機体が入り込んで行く。
さやか「あいつって、どうして私たちの前に現れたんだろう?」
杏子「別に大した理由なんてないよ。あたしたちに歌を聴かせたかった。多分、それだけだろ」
マミ「ふふっ、確かに。あの人ならそういうことを言いそうね」
杏子はバサラたちがいなくなった空を見上げて握り拳を振り上げる。
杏子「ファイヤー……ボンバー!」
空は雲ひとつ無く、ただ青く澄み切っているだけであった。
976: ◆DcdG4DxDDg:2015/01/31(土) 20:40:05.17:rBjhYoiw0 (24/24)
というわけで次からエピローグ……のはずがリメイクの方が落ちてしまったんでリメイク版は立て直します。
2ヶ月ルールじゃなくなってたの知らんかった。
取り敢えずこっちは近いうちに落としますんで残りはなんか質問とかあれば受けます
というわけで次からエピローグ……のはずがリメイクの方が落ちてしまったんでリメイク版は立て直します。
2ヶ月ルールじゃなくなってたの知らんかった。
取り敢えずこっちは近いうちに落としますんで残りはなんか質問とかあれば受けます
977:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/31(土) 21:32:05.84:fMNE/3i2o (1/1)
乙です
乙です
978:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/01(日) 02:17:15.73:5Flx/A0Wo (1/2)
乙
乙
979:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/01(日) 02:21:49.76:5Flx/A0Wo (2/2)
確か歌詞をのせるはダメだった気がするけど大丈夫なのかな?
確か歌詞をのせるはダメだった気がするけど大丈夫なのかな?
980: ◆DcdG4DxDDg:2015/02/01(日) 03:02:59.95:nB0SMl8U0 (1/3)
>>979
サイトによってはダメなところもあるけれどSS速報内での禁止事項にはない(はず?)。
それ言うと二次創作自体がそもそもグレーだってのもある。ただまあ、推奨されない行為ではある。
>>979
サイトによってはダメなところもあるけれどSS速報内での禁止事項にはない(はず?)。
それ言うと二次創作自体がそもそもグレーだってのもある。ただまあ、推奨されない行為ではある。
981:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/01(日) 04:39:48.92:r4QiIqCKO (1/1)
歌詞はどのサイトでも駄目
ましてURLも貼るなんて非常識すぎます
歌詞はどのサイトでも駄目
ましてURLも貼るなんて非常識すぎます
982: ◆DcdG4DxDDg:2015/02/01(日) 10:31:01.66:nB0SMl8U0 (2/3)
歌詞についてはいろんな意見があるから管理者に言われればリメイク版で変える。
でももう2年以上経ってて何も言われてないんで出来ればこのままやりたい。
歌詞についてはいろんな意見があるから管理者に言われればリメイク版で変える。
でももう2年以上経ってて何も言われてないんで出来ればこのままやりたい。
983:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/01(日) 20:48:31.46:XSiWIwdZo (1/1)
アドレス張ってるSSはこれ以外にもあるし平気だろ
立てたらここにも頼む
アドレス張ってるSSはこれ以外にもあるし平気だろ
立てたらここにも頼む
984:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/01(日) 22:29:26.61:NTLm0K5DO (1/1)
歌詞だけがアウトじゃね複製権の侵害
君の知らない物語でSSかくとカスラックにつつかれる
歌詞だけがアウトじゃね複製権の侵害
君の知らない物語でSSかくとカスラックにつつかれる
985: ◆DcdG4DxDDg:2015/02/01(日) 23:34:39.77:nB0SMl8U0 (3/3)
歌詞ってどこまで使っていいのかよく分からない。作品の雰囲気に必要ならばいいっていう意見もあるし。一応探せば歌詞の考察を扱ったSSなんかもあったし。
なんにせよ管理者から言われれば変更か削除されても仕方ないかなとは思ってる。とりま基本このままでリメイクするけど。
歌詞ってどこまで使っていいのかよく分からない。作品の雰囲気に必要ならばいいっていう意見もあるし。一応探せば歌詞の考察を扱ったSSなんかもあったし。
なんにせよ管理者から言われれば変更か削除されても仕方ないかなとは思ってる。とりま基本このままでリメイクするけど。
986: ◆DcdG4DxDDg:2015/02/03(火) 00:12:42.93:xGt5v9q/0 (1/1)
987:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/03(火) 00:31:01.55:iTIa4+99o (1/1)
新スレ乙です
新スレ乙です
988: ◆DcdG4DxDDg:2015/02/04(水) 21:05:21.12:pagBBv/q0 (1/1)
よっしゃー完結したわ。
いろいろまどマギキャラについてとか語りたいことあるけどどうせ荒れるから主にマクロスについて語るわ。
取り敢えず当初のコンセプトとしてマクロス7の主人公像である戦う主人公+戦わない主人公。
この図式をまどマギにも当てはめたらいい対比になるんじゃない?と思って話を創っていった。
マクロス側の話としてはダイナマイト7の後、7thコードまでの間に何が起こったのかを書きたいと思った。
ガムリンの心境の変化とかファイヤーボンバーが活動休止に至るまでとか。まあ何かあったんだろうなってことでクロスをそこにねじ込むことに。やっぱりまだ歌について踏ん切りがついていなかったと思うのでそこについての葛藤とかが書けたらよかったなあと思って書いてた。
本当はミリアとか出したかったけど話の都合上出せないことに。番外編みたいなので出そうかな?とも思ったけれど書いてる暇無かった。あの歳であの外見とかジーナス夫妻おかしい。定期的に夫と出撃しないと夫婦仲が悪くなるんだろうなあ。
マックスみたいな天才キャラってほんと書くのが難しかった。ミレーヌの操縦テクも同様。もうちょっと軽業的な動きをバルキリーでさせたかったけど思いつかないから諦めることにした。
歌で何でも解決出来るわけじゃないけどやっぱり歌の力って凄いよね、っていう話に出来たとは思う。バサラは説教とかするようなタイプじゃないし。基本的に最終的に決断するのは自分の意志であるっていうのは取り合えず通せたかと。
結局できる事なんて人それぞれなんだから自分にできる事を頑張っていくしかないよね。っていうのがテーマみたいな感じかなあ。歌えるなら歌うしそれ以外ならそれ以外で。自分の居場所とか役割を見つけられるかどうかっていうのが重要。
マクロスの3大要素。バルキリー、三角関係(さやか、仁美、恭介)、歌。一応全部出せたから良かった。あと花束の少女も最後に。エピローグの内容はだいたい最初から決まってたからあとはそこに行き着くまでだった。最後が見えてなかったら書いてこれなかっただろうな。
重ねて乙レスくれた方々には感謝。
よっしゃー完結したわ。
いろいろまどマギキャラについてとか語りたいことあるけどどうせ荒れるから主にマクロスについて語るわ。
取り敢えず当初のコンセプトとしてマクロス7の主人公像である戦う主人公+戦わない主人公。
この図式をまどマギにも当てはめたらいい対比になるんじゃない?と思って話を創っていった。
マクロス側の話としてはダイナマイト7の後、7thコードまでの間に何が起こったのかを書きたいと思った。
ガムリンの心境の変化とかファイヤーボンバーが活動休止に至るまでとか。まあ何かあったんだろうなってことでクロスをそこにねじ込むことに。やっぱりまだ歌について踏ん切りがついていなかったと思うのでそこについての葛藤とかが書けたらよかったなあと思って書いてた。
本当はミリアとか出したかったけど話の都合上出せないことに。番外編みたいなので出そうかな?とも思ったけれど書いてる暇無かった。あの歳であの外見とかジーナス夫妻おかしい。定期的に夫と出撃しないと夫婦仲が悪くなるんだろうなあ。
マックスみたいな天才キャラってほんと書くのが難しかった。ミレーヌの操縦テクも同様。もうちょっと軽業的な動きをバルキリーでさせたかったけど思いつかないから諦めることにした。
歌で何でも解決出来るわけじゃないけどやっぱり歌の力って凄いよね、っていう話に出来たとは思う。バサラは説教とかするようなタイプじゃないし。基本的に最終的に決断するのは自分の意志であるっていうのは取り合えず通せたかと。
結局できる事なんて人それぞれなんだから自分にできる事を頑張っていくしかないよね。っていうのがテーマみたいな感じかなあ。歌えるなら歌うしそれ以外ならそれ以外で。自分の居場所とか役割を見つけられるかどうかっていうのが重要。
マクロスの3大要素。バルキリー、三角関係(さやか、仁美、恭介)、歌。一応全部出せたから良かった。あと花束の少女も最後に。エピローグの内容はだいたい最初から決まってたからあとはそこに行き着くまでだった。最後が見えてなかったら書いてこれなかっただろうな。
重ねて乙レスくれた方々には感謝。
989:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/04(水) 23:52:28.92:8FssuWBOo (1/1)
_ /|
,r´===ヽ
!l|从ハノリ!|
|リ、‘ヮ‘ノl| 二年以よく頑張ったほむ
ノノミ_ノ 心からお疲れ様ほむ
″″
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,r´===ヽ
!l|从ハノリ!|
|リ、‘ヮ‘ノl| 二年以よく頑張ったほむ
ノノミ_ノ 心からお疲れ様ほむ
″″
990:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/06(金) 03:56:59.79:XT6fm+3Do (1/1)
キモッ
キモッ
991: ◆DcdG4DxDDg:2015/02/12(木) 09:59:16.10:3iWF6zaeO (1/6)
自治スレ上がってると思ったらこのスレが荒らしの元凶みたいに言われててワロタ。
俺はヲチスレに書き込んだことなんてないのにw
このスレでの荒らしの経緯
>>531あたりから荒らしが活性化
クロスアンチが目につくようになる
>>727
dis君が現れる(どうやら他のスレにもちょっかいを出していた模様)
ほむらをdisっていると認定
作者が荒らしに突貫
頭の悪い言い合いをする
作者が談義スレにて荒らしを煽る
>677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage] :2014/08/29(金) 01:51:50.14 ID:bWVNFiYb0 (1/9) [PC]
>アンチ認定職人さんおつかれーっすwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>今日も喧嘩売り歩いてんすかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww?暇っすねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>741 : ◆DcdG4DxDDg [sage] :2014/08/29(金) 02:02:34.11 ID:bWVNFiYb0 [PC]
>余計な事書いたのは謝る。善良な読者まで不快にさせたのは申し訳ない。
>ただ重ねて言うが俺はキャラを貶めるためにSSを書いているわけではないと伝えたい。
732 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage] :2014/08/29(金) 16:48:05.50 ID:bWVNFiYb0
まあでも俺らでボコボコにしておかないと調子に乗って他の所に迷惑かけに行くかもしれないし。
とりあえずお前の好き嫌いとかどうでもいいしそれで他者にレッテル貼るようなやつは誰からも支持されないし排除されるだけだって身を持って教えないと。ボランティアだよ。
火に油を注ぐ結果に
自治スレ上がってると思ったらこのスレが荒らしの元凶みたいに言われててワロタ。
俺はヲチスレに書き込んだことなんてないのにw
このスレでの荒らしの経緯
>>531あたりから荒らしが活性化
クロスアンチが目につくようになる
>>727
dis君が現れる(どうやら他のスレにもちょっかいを出していた模様)
ほむらをdisっていると認定
作者が荒らしに突貫
頭の悪い言い合いをする
作者が談義スレにて荒らしを煽る
>677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage] :2014/08/29(金) 01:51:50.14 ID:bWVNFiYb0 (1/9) [PC]
>アンチ認定職人さんおつかれーっすwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>今日も喧嘩売り歩いてんすかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww?暇っすねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>741 : ◆DcdG4DxDDg [sage] :2014/08/29(金) 02:02:34.11 ID:bWVNFiYb0 [PC]
>余計な事書いたのは謝る。善良な読者まで不快にさせたのは申し訳ない。
>ただ重ねて言うが俺はキャラを貶めるためにSSを書いているわけではないと伝えたい。
732 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage] :2014/08/29(金) 16:48:05.50 ID:bWVNFiYb0
まあでも俺らでボコボコにしておかないと調子に乗って他の所に迷惑かけに行くかもしれないし。
とりあえずお前の好き嫌いとかどうでもいいしそれで他者にレッテル貼るようなやつは誰からも支持されないし排除されるだけだって身を持って教えないと。ボランティアだよ。
火に油を注ぐ結果に
992: ◆DcdG4DxDDg:2015/02/12(木) 10:14:00.48:3iWF6zaeO (2/6)
>>815あたり
9/4にヲチスレにこのスレのリンクが貼られる
作者酉が晒される
>>823>>880
作者と無関係の人が晒される
880は作者の書き込みとなんの接点もない書き込みを同時に晒している
作者の人間性がどうこう
というのがこのスレでの荒らしとそれに構ったアホな作者の経緯な
取り敢えず出来るだけ主観を抜いた事実だけを載せとく
>>815あたり
9/4にヲチスレにこのスレのリンクが貼られる
作者酉が晒される
>>823>>880
作者と無関係の人が晒される
880は作者の書き込みとなんの接点もない書き込みを同時に晒している
作者の人間性がどうこう
というのがこのスレでの荒らしとそれに構ったアホな作者の経緯な
取り敢えず出来るだけ主観を抜いた事実だけを載せとく
993:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/12(木) 10:19:44.36:YQyLIiqVo (1/2)
>俺はヲチスレに書き込んだことなんてないのにw
別のSS作者がヲチスレに凸の部分か?
どうみてもセヴァンのことだろ
つうか自治スレまで見てるのか気持ちわるい
>俺はヲチスレに書き込んだことなんてないのにw
別のSS作者がヲチスレに凸の部分か?
どうみてもセヴァンのことだろ
つうか自治スレまで見てるのか気持ちわるい
994: ◆DcdG4DxDDg:2015/02/12(木) 10:22:38.82:3iWF6zaeO (3/6)
先に吹っかけてきたのは荒らし
それに構った上に火に油を注いだのは自分でもアホとしか言いようがないが、やってないことまでここのせいと広められるのはウザいというのが自分の心情。
談義スレとかもはや機能してないしほんとどうでもいい。関わることすらしたくない
先に吹っかけてきたのは荒らし
それに構った上に火に油を注いだのは自分でもアホとしか言いようがないが、やってないことまでここのせいと広められるのはウザいというのが自分の心情。
談義スレとかもはや機能してないしほんとどうでもいい。関わることすらしたくない
995: ◆DcdG4DxDDg:2015/02/12(木) 10:28:23.48:3iWF6zaeO (4/6)
>>993
お前はこんな終わったスレに張り付いてるのかよ気持ち悪い
自治スレが上がってるなんて珍しいし荒らされてたら気になるのは別におかしくはないだろ
埋め荒らしされた時に対処を聞いたりしたし
大規模じゃないとどうにも出来ん、が回答でがっかりだったけど
>>993
お前はこんな終わったスレに張り付いてるのかよ気持ち悪い
自治スレが上がってるなんて珍しいし荒らされてたら気になるのは別におかしくはないだろ
埋め荒らしされた時に対処を聞いたりしたし
大規模じゃないとどうにも出来ん、が回答でがっかりだったけど
996:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/12(木) 10:39:39.40:YQyLIiqVo (2/2)
専ブラだから取得スレッドにレスが付けば教えてくれる
色々気の毒だろうがスルーの大切さを改めて知れたんでそこは感謝
荒巻は仕事しないからな、もしSS書き続ける気ならなろうに来いよ
専ブラだから取得スレッドにレスが付けば教えてくれる
色々気の毒だろうがスルーの大切さを改めて知れたんでそこは感謝
荒巻は仕事しないからな、もしSS書き続ける気ならなろうに来いよ
997:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/12(木) 13:59:07.67:tvDwR6U4O (1/1)
煽り耐性0で自意識過剰な>>1だな
これじゃssなんて書けんだろ
しかも歌詞転載についても開き直ってやがるし
煽り耐性0で自意識過剰な>>1だな
これじゃssなんて書けんだろ
しかも歌詞転載についても開き直ってやがるし
998: ◆DcdG4DxDDg:2015/02/12(木) 16:22:29.16:3iWF6zaeO (5/6)
出たよこういう正しそうなこといって叩きたいだけのやつ
歌詞については少なくとも運営や著作側の人以外のてめーが言うことじゃねーしそもそも開き直ってもないよ
SS書けないとかここまで書き手に酷い環境ない。それでも書き上げたけどなw
ほんとこういうのに書いてる途中で反応したらいかんね
出たよこういう正しそうなこといって叩きたいだけのやつ
歌詞については少なくとも運営や著作側の人以外のてめーが言うことじゃねーしそもそも開き直ってもないよ
SS書けないとかここまで書き手に酷い環境ない。それでも書き上げたけどなw
ほんとこういうのに書いてる途中で反応したらいかんね
999:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/02/12(木) 16:43:50.53:K/+3TuKro (1/1)
SS作者は荒らし気質の方が向いてると思うけどスルーできないのはもったいないな
SS作者は荒らし気質の方が向いてると思うけどスルーできないのはもったいないな
1000: ◆DcdG4DxDDg:2015/02/12(木) 17:23:46.98:3iWF6zaeO (6/6)
つーわけで俺はこんな書きにくい場所からはおさらばするぜ
書きたい奴は鋼鉄のメンタルを持って荒らしはスルーしてさっさと書き上げるようにな!昔と比べてHTML化されるまでの時間が短くなったし。
つーわけで俺はこんな書きにくい場所からはおさらばするぜ
書きたい奴は鋼鉄のメンタルを持って荒らしはスルーしてさっさと書き上げるようにな!昔と比べてHTML化されるまでの時間が短くなったし。
◆DcdG4DxDDg さんの作品一覧
http://s2-d2.com/archives/16607886.html
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