◆DcdG4DxDDg さんの作品一覧
http://s2-d2.com/archives/16607886.html
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391: ◆DcdG4DxDDg:2013/11/09(土) 23:41:51.69:ZaroZcVV0 (3/7)
病院
マミ「そう……魔法少女になったのね」
まどか「……ごめんなさい。マミさんに言われたばかりなのに」
マミ「あなたに責任は無いわ。選んだのは美樹さんなのだから」
上体を起こしたマミがパイプ椅子に座る二人を見る。
まどかとは対照的にさやかは笑顔を振りまいていた。
さやか「いやあ、さっきもまどかに散々心配されましたけれどね。でも、私は大丈夫ですよ。昨日だってもう魔女を一体やっつけましたし」
マミ「それは……凄いわね」
さやか「えへへ。そうでしょう?だから、これからは私がマミさんを助けますよ。魔法少女コンビで平和を守るんです!」
マミ「あら、どうかしら?あなたが実力をつけたらこの街の縄張りを手にして、いつか私は追い出されてしまうかもしれないわ」
さやか「ははは、そんなこと、絶対ありえませんって……え……」
さやかは、マミの目が冗談を言っているものではないことに気がつく。
マミ「言ったでしょう?魔法少女は、基本的に相容れないものだって。私も、あなたも、裏切らないなんていう保証はない」
さやか「そ、そんなこと……私は絶対に……」
病院
マミ「そう……魔法少女になったのね」
まどか「……ごめんなさい。マミさんに言われたばかりなのに」
マミ「あなたに責任は無いわ。選んだのは美樹さんなのだから」
上体を起こしたマミがパイプ椅子に座る二人を見る。
まどかとは対照的にさやかは笑顔を振りまいていた。
さやか「いやあ、さっきもまどかに散々心配されましたけれどね。でも、私は大丈夫ですよ。昨日だってもう魔女を一体やっつけましたし」
マミ「それは……凄いわね」
さやか「えへへ。そうでしょう?だから、これからは私がマミさんを助けますよ。魔法少女コンビで平和を守るんです!」
マミ「あら、どうかしら?あなたが実力をつけたらこの街の縄張りを手にして、いつか私は追い出されてしまうかもしれないわ」
さやか「ははは、そんなこと、絶対ありえませんって……え……」
さやかは、マミの目が冗談を言っているものではないことに気がつく。
マミ「言ったでしょう?魔法少女は、基本的に相容れないものだって。私も、あなたも、裏切らないなんていう保証はない」
さやか「そ、そんなこと……私は絶対に……」

モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」

絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」

タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」

玲音「風邪を引いてしまったようだ…」

苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
392: ◆DcdG4DxDDg:2013/11/09(土) 23:45:01.02:ZaroZcVV0 (4/7)
マミ「ないと、言い切れるの?言うのは、簡単よ」
強い視線がさやかに刺さる。
マミ「美樹さん。もし、今ここであなたに銃を突きつけたら、あなたは私と戦えるのかしら?」
さやか「い、いきなり何を言っているんですか、マミさん……冗談きついですよ!」
マミは、無言で見つめる。その剣幕に、さやかは慄く。二人を見ていたまどかも気を揉んだ。
さやか「だ、だいたいこんなところでそんなコトしたら、他の人に被害が……」
無言。マミが微かに腕を動かした事さえも今のさやかにとっては恐れを生み出す行動となった。
マミ「戦えないと言うのなら……」
マミが腕を動かそうとした瞬間に、さやかは口を開いた。
さやか「……や、やれます!戦えます!!」
さやかは病室だということも忘れて大声で応える。
マミは一度視線を落とし、それから笑顔をさやかに向けた。
マミ「ないと、言い切れるの?言うのは、簡単よ」
強い視線がさやかに刺さる。
マミ「美樹さん。もし、今ここであなたに銃を突きつけたら、あなたは私と戦えるのかしら?」
さやか「い、いきなり何を言っているんですか、マミさん……冗談きついですよ!」
マミは、無言で見つめる。その剣幕に、さやかは慄く。二人を見ていたまどかも気を揉んだ。
さやか「だ、だいたいこんなところでそんなコトしたら、他の人に被害が……」
無言。マミが微かに腕を動かした事さえも今のさやかにとっては恐れを生み出す行動となった。
マミ「戦えないと言うのなら……」
マミが腕を動かそうとした瞬間に、さやかは口を開いた。
さやか「……や、やれます!戦えます!!」
さやかは病室だということも忘れて大声で応える。
マミは一度視線を落とし、それから笑顔をさやかに向けた。
393: ◆DcdG4DxDDg:2013/11/09(土) 23:45:29.00:ZaroZcVV0 (5/7)
マミ「……そう。なら、今の私から言うことは特に無いわ。そもそも、誘ったのは私だからきちんと面倒は見る。そこは、安心して」
まどか「マミさん……」
さやか「わ、分かっていますって。魔法少女が、大変なものなんだってことは」
マミ「一応、聞くけれど。あなたが叶えたかった願いって何?私のように、選択の余地が無かったわけでは無いのでしょう?」
さやか「え、ええと……それは……」
マミ「答えたくないのなら別にいいけれど。でも、戦う理由は重要よ。それが願いと通じているのなら尚更」
さやか「……私は、家族とか、大切な人や、この街を守りたいっていう理由で……」
マミ「…本当に?」
さやか「ほ、本当ですよ……あ、す、すみませんけど、他に用事があるんで。それじゃあ、まどか。後は頼んだ!」
まどか「え、あ、う、うん。じゃあ……」
マミ「慌ただしいわね……まあ、それが美樹さんらしさなのかもしれないけれど」
まどか「あの、マミさんは、さやかちゃんを心配してあんな風に言ったんですよね」
マミ「……一応はね。でも、酷いことを言うようだけれど魔法少女の世界では裏切りや、縄張り争いなんて日常茶飯事」
マミ「そんな世界に、美樹さんが耐えられるとは……」
まどか「やっぱり、無理してますよね」
マミ「……そう。なら、今の私から言うことは特に無いわ。そもそも、誘ったのは私だからきちんと面倒は見る。そこは、安心して」
まどか「マミさん……」
さやか「わ、分かっていますって。魔法少女が、大変なものなんだってことは」
マミ「一応、聞くけれど。あなたが叶えたかった願いって何?私のように、選択の余地が無かったわけでは無いのでしょう?」
さやか「え、ええと……それは……」
マミ「答えたくないのなら別にいいけれど。でも、戦う理由は重要よ。それが願いと通じているのなら尚更」
さやか「……私は、家族とか、大切な人や、この街を守りたいっていう理由で……」
マミ「…本当に?」
さやか「ほ、本当ですよ……あ、す、すみませんけど、他に用事があるんで。それじゃあ、まどか。後は頼んだ!」
まどか「え、あ、う、うん。じゃあ……」
マミ「慌ただしいわね……まあ、それが美樹さんらしさなのかもしれないけれど」
まどか「あの、マミさんは、さやかちゃんを心配してあんな風に言ったんですよね」
マミ「……一応はね。でも、酷いことを言うようだけれど魔法少女の世界では裏切りや、縄張り争いなんて日常茶飯事」
マミ「そんな世界に、美樹さんが耐えられるとは……」
まどか「やっぱり、無理してますよね」
394: ◆DcdG4DxDDg:2013/11/09(土) 23:48:11.24:ZaroZcVV0 (6/7)
マミ「覚悟なんて、普通の中学生が本当に心から理解するなんて難しいわ。私だって……」
腿に手を置いて、マミは深刻な顔をした。
まどか「マミさん……さやかちゃんを見捨てないでくれますか?」
マミ「大丈夫。あんな事を言ったけれどほしかった後輩だもの。導くのは先輩の役目だから」
マミ「それと、彼女を支えるのは私だけではないでしょう」
驚くまどかに、マミは指をさす。
まどか「え……私……?」
マミ「私は、魔法少女の美樹さんを支えることは出来る。でも、いつもの美樹さんと接することが出来るのは鹿目さん。あなたが適任よ」
まどか「……はい。分かっています」
以前に言われたことも含めてまどかは胸の中にしっかりとその言葉を刻んだ。
マミ「それにしても、コンビかあ。……だからかな。きつく言ってしまった理由は」
まどか「どういうことですか?」
マミ「以前、コンビを組んでいた魔法少女がいたのよ。佐倉さんって言うのだけれど……仲違いしちゃって、それっきり」
マミ「覚悟なんて、普通の中学生が本当に心から理解するなんて難しいわ。私だって……」
腿に手を置いて、マミは深刻な顔をした。
まどか「マミさん……さやかちゃんを見捨てないでくれますか?」
マミ「大丈夫。あんな事を言ったけれどほしかった後輩だもの。導くのは先輩の役目だから」
マミ「それと、彼女を支えるのは私だけではないでしょう」
驚くまどかに、マミは指をさす。
まどか「え……私……?」
マミ「私は、魔法少女の美樹さんを支えることは出来る。でも、いつもの美樹さんと接することが出来るのは鹿目さん。あなたが適任よ」
まどか「……はい。分かっています」
以前に言われたことも含めてまどかは胸の中にしっかりとその言葉を刻んだ。
マミ「それにしても、コンビかあ。……だからかな。きつく言ってしまった理由は」
まどか「どういうことですか?」
マミ「以前、コンビを組んでいた魔法少女がいたのよ。佐倉さんって言うのだけれど……仲違いしちゃって、それっきり」
395: ◆DcdG4DxDDg:2013/11/09(土) 23:55:39.74:ZaroZcVV0 (7/7)
まどか「……やっぱり、縄張りとか、仲良く出来ないものなんですか?」
マミ「いいえ、彼女はそういうことでは無くて。彼女は…丁度、美樹さんみたいに正義感が強くて、少し捻くれていたけれど人のことを思いやれる人だった」
マミ「でも、魔法少女という存在になったせいで大切なものを失ってしまった」
まどか「大切なものって……」
マミ「家族」
マミは、今でもその時の杏子の表情を思い出すことができる。
溢れだす感情をどう制御したらいいのか分からず、杏子は焼け焦げた教会で泣いていた。
そんな杏子に槍を向けられて、マミは銃を構えざるを得なかった。魔法少女は相容れぬものだと、心のどこかではそう思っていたから。
だが、構えた銃で相手を狙うことは出来なかった。殺気の無い銃弾では、止められない。マミもそれは分かっていた。
マミ「私も佐倉さんの気持ちが痛いほどよく分かったから、止めるなんて出来なかった」
まどか「その人は、今は……?」
マミ「風のうわさで、隣町を縄張りにしているって聴いたけれどそれっきり。今頃、どうしているのかしら……」
沈んだ声でマミは呟くように言った。まどかは、話を聞いている内に疑問を抱いた。
なぜ、魔法少女がこんなにも辛い目に合わなければならないのか、そして、
まどか(どうして、魔法少女は戦わなければならないんだろう……)
まどか「……マミさん、あの……」
マミ「さてと、私もそろそろ復帰しないと。応援してくれる人も、後輩だっているんだから……ん、何かしら?」
まどか「……いえ。その、どうか気をつけて」
マミ「ええ。もう油断なんかしないから」
窓元に置かれたソウルジェムを見て、まどかは言おうとした言葉を止めた。
まどか「……やっぱり、縄張りとか、仲良く出来ないものなんですか?」
マミ「いいえ、彼女はそういうことでは無くて。彼女は…丁度、美樹さんみたいに正義感が強くて、少し捻くれていたけれど人のことを思いやれる人だった」
マミ「でも、魔法少女という存在になったせいで大切なものを失ってしまった」
まどか「大切なものって……」
マミ「家族」
マミは、今でもその時の杏子の表情を思い出すことができる。
溢れだす感情をどう制御したらいいのか分からず、杏子は焼け焦げた教会で泣いていた。
そんな杏子に槍を向けられて、マミは銃を構えざるを得なかった。魔法少女は相容れぬものだと、心のどこかではそう思っていたから。
だが、構えた銃で相手を狙うことは出来なかった。殺気の無い銃弾では、止められない。マミもそれは分かっていた。
マミ「私も佐倉さんの気持ちが痛いほどよく分かったから、止めるなんて出来なかった」
まどか「その人は、今は……?」
マミ「風のうわさで、隣町を縄張りにしているって聴いたけれどそれっきり。今頃、どうしているのかしら……」
沈んだ声でマミは呟くように言った。まどかは、話を聞いている内に疑問を抱いた。
なぜ、魔法少女がこんなにも辛い目に合わなければならないのか、そして、
まどか(どうして、魔法少女は戦わなければならないんだろう……)
まどか「……マミさん、あの……」
マミ「さてと、私もそろそろ復帰しないと。応援してくれる人も、後輩だっているんだから……ん、何かしら?」
まどか「……いえ。その、どうか気をつけて」
マミ「ええ。もう油断なんかしないから」
窓元に置かれたソウルジェムを見て、まどかは言おうとした言葉を止めた。
396: ◆DcdG4DxDDg:2013/11/10(日) 01:30:20.36:tB7DZ9mQ0 (1/1)
今回はここまで。キャラ紹介その2
・ミレーヌ・ジーナス
FIRE BOMBERのボーカル&ベース。発育がよろしいがマクロス7の時は14歳(誕生日を迎えて15歳)この話ではダイナマイト7の後なので16、7歳くらい。
天才パイロットとエースの間に生まれた子供の為バルキリーの操縦センスはずば抜けており、バルキリーはもはや遊び道具代わり。
バサラの歌に合わせることが出来る唯一の女性ボーカルである。
銀河毛長ネズミのグババをペットとして飼っており、グババは感情を送受信する力を持っているためミレーヌとは意思疎通を取ることが出来る。
夢を目指す向こう見ずなティーンエイジャーという感じであったが、色々あった末に今は結構落ち着いた性格になったようだ。
・マクシミリアン・ジーナス
かつてのゼントラーディとの戦いにおいて天才と称されたパイロット。現在はマクロス7船団兼バトル7の艦長。
50を過ぎようと言うのに夫婦揃って若い。というか、ヘタすると昔よりも若く見える。老けるのは凡人の発想のため、天才は老けないらしい。
パイロットとしての技量も依然として高く、プロトデビルンに対する作戦「オペレーション・スターゲイザー」では最新機と共に参加している。
ちなみに、子供は養子を含めて8人いるが、そのほとんどがエース級のパイロットである。多分マクロス世界の最強一家。
夫婦仲は一時期悪かったが今ではまた再燃した模様。エースのミリアは老いてますます盛ん、か……
今回はここまで。キャラ紹介その2
・ミレーヌ・ジーナス
FIRE BOMBERのボーカル&ベース。発育がよろしいがマクロス7の時は14歳(誕生日を迎えて15歳)この話ではダイナマイト7の後なので16、7歳くらい。
天才パイロットとエースの間に生まれた子供の為バルキリーの操縦センスはずば抜けており、バルキリーはもはや遊び道具代わり。
バサラの歌に合わせることが出来る唯一の女性ボーカルである。
銀河毛長ネズミのグババをペットとして飼っており、グババは感情を送受信する力を持っているためミレーヌとは意思疎通を取ることが出来る。
夢を目指す向こう見ずなティーンエイジャーという感じであったが、色々あった末に今は結構落ち着いた性格になったようだ。
・マクシミリアン・ジーナス
かつてのゼントラーディとの戦いにおいて天才と称されたパイロット。現在はマクロス7船団兼バトル7の艦長。
50を過ぎようと言うのに夫婦揃って若い。というか、ヘタすると昔よりも若く見える。老けるのは凡人の発想のため、天才は老けないらしい。
パイロットとしての技量も依然として高く、プロトデビルンに対する作戦「オペレーション・スターゲイザー」では最新機と共に参加している。
ちなみに、子供は養子を含めて8人いるが、そのほとんどがエース級のパイロットである。多分マクロス世界の最強一家。
夫婦仲は一時期悪かったが今ではまた再燃した模様。エースのミリアは老いてますます盛ん、か……
397:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/10(日) 01:36:53.56:vrPGgxDWo (1/1)
乙です
乙です
398:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/10(日) 13:47:32.30:rZH2Shir0 (1/1)
乙!!
乙!!
399:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/13(水) 20:25:58.62:Y4f4GAJx0 (1/1)
乙
乙
400:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/13(水) 20:44:11.69:bp1oy+TJo (1/1)
> マミ「ええ。もう油断なんかしないから」
凄くそれっぽいフラグに見えなくもない
乙!
> マミ「ええ。もう油断なんかしないから」
凄くそれっぽいフラグに見えなくもない
乙!
401:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/14(木) 22:30:38.80:9jFsEdrJ0 (1/1)
おつおつ
今の杏子なら弾丸ソウルジェムでなんとかしてくれると信じてる
おつおつ
今の杏子なら弾丸ソウルジェムでなんとかしてくれると信じてる
402: ◆DcdG4DxDDg:2013/11/21(木) 23:50:03.55:EM1uOE2V0 (1/1)
今週末に更新しますね。
そしてさやかの一人称も私ではなくあたしだったということに気づいてまた同じ過ちを繰り返してた事に愕然。スマヌゥ
次から変えますね。原作に出来るだけ忠実にしたいので。
今週末に更新しますね。
そしてさやかの一人称も私ではなくあたしだったということに気づいてまた同じ過ちを繰り返してた事に愕然。スマヌゥ
次から変えますね。原作に出来るだけ忠実にしたいので。
403:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/21(木) 23:55:31.25:IuSkSuZvo (1/1)
了解
了解
404:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/22(金) 04:11:37.21:eru2YnSd0 (1/1)
マクロスキャノンでワルプルギスを吹っ飛ばすのまだ
マクロスキャノンでワルプルギスを吹っ飛ばすのまだ
405:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/22(金) 20:20:59.98:3XefVTeYo (1/1)
見滝原ごと吹っ飛んじゃうんですがそれは……
見滝原ごと吹っ飛んじゃうんですがそれは……
406:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/23(土) 07:42:01.60:U3JrD/foo (1/1)
まど神ならぬバサラ神が婆娑羅の理作ります(マテ
まど神ならぬバサラ神が婆娑羅の理作ります(マテ
407:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/23(土) 14:20:58.55:/djsmCrdo (1/1)
??「親方様ァァァァァァ!!」
??「親方様ァァァァァァ!!」
408: ◆DcdG4DxDDg:2013/11/24(日) 12:47:49.75:zNhH7Tsc0 (1/7)
ガムリン「バサラの機体反応が最後に確認されたのはこの辺りのはずだが……」
モニターに記録されたポイントを確認して、ガムリンは呟く。
見渡す限り、デブリや遮光が必要な光を発する星も無いため宇宙遊泳には適した宙域である。
共に搭乗しているグババも、困惑した様子でコックピットから見える景色に注意を払っていた。
必死に毛を伸ばし、辺りを探る様子を見せるが良い結果は得られず終いだった。
ガムリン「グババでも、何も分からないのか……」
ガムリンは機体の速度を緩め、そのまま機体を停めた。無駄な燃料を使わないためというのと、少し考える時間がほしかったからだ。
ガムリン「アイツなら……ここで何をする?」
居なくなった時、バサラが何をしていたのかを考える。
バサラの行動パターンをいくつか思い浮かべるが、そのどれもがガムリンのするような行動とは真逆の事ばかりで頭を悩ませる。
ガムリン「一人で……静かな場所で……ヤツがすることといえば……歌……?」
♫ さあ はじまるぜ さたでないと ちょうしはどうだい
♫ れっつだんす びーとをかんじるかい
1フレーズだけ口ずさんでみる。
グババが、全身の毛を逆立てたまま硬直していた。
ガムリン「……っ!お、俺とて、なにも好きで歌っているわけではない!!」
顔をそむけながら、ガムリンはエンジンに再び火を入れた。
グババの硬直は、艦に帰着するまで続いた。
ガムリン「バサラの機体反応が最後に確認されたのはこの辺りのはずだが……」
モニターに記録されたポイントを確認して、ガムリンは呟く。
見渡す限り、デブリや遮光が必要な光を発する星も無いため宇宙遊泳には適した宙域である。
共に搭乗しているグババも、困惑した様子でコックピットから見える景色に注意を払っていた。
必死に毛を伸ばし、辺りを探る様子を見せるが良い結果は得られず終いだった。
ガムリン「グババでも、何も分からないのか……」
ガムリンは機体の速度を緩め、そのまま機体を停めた。無駄な燃料を使わないためというのと、少し考える時間がほしかったからだ。
ガムリン「アイツなら……ここで何をする?」
居なくなった時、バサラが何をしていたのかを考える。
バサラの行動パターンをいくつか思い浮かべるが、そのどれもがガムリンのするような行動とは真逆の事ばかりで頭を悩ませる。
ガムリン「一人で……静かな場所で……ヤツがすることといえば……歌……?」
♫ さあ はじまるぜ さたでないと ちょうしはどうだい
♫ れっつだんす びーとをかんじるかい
1フレーズだけ口ずさんでみる。
グババが、全身の毛を逆立てたまま硬直していた。
ガムリン「……っ!お、俺とて、なにも好きで歌っているわけではない!!」
顔をそむけながら、ガムリンはエンジンに再び火を入れた。
グババの硬直は、艦に帰着するまで続いた。
409: ◆DcdG4DxDDg:2013/11/24(日) 12:50:12.77:zNhH7Tsc0 (2/7)
病院
エレベーターを待ちながら車椅子の恭介はさやかに話しかけた。
恭介「急に腕が動くようになって驚いたよ。こういうのって、奇跡って言うんだろうね」
さやか「う、うん。きっと、そうだよ」
恭介「そういや、さやかの先輩もここの病院に入院しているんだっけ。そっちの用事は、もう済んだの?」
さやか「大丈夫だって。それより、他におかしいところとかは無いの?」
恭介「無さ過ぎて怖いくらいさ。あの事故が悪い夢だったかのようにさえ思えるよ」
さやか「そっか、良かった」
恭介「うん……良かった……のかな」
恭介が呟くように言った瞬間にエレベーターが着いたアナウンスが聞こえた。
扉が開き、車椅子を押して二人が乗る。屋上へと登って行く間、二人は沈黙したままだった。
エレベーターから降りた二人を迎えたのは、病院のスタッフたちと恭介の親だった。
恭介「え、どうしてみんなが」
さやか「脚より先に手が治っちゃったから、前祝いみたいな」
病院
エレベーターを待ちながら車椅子の恭介はさやかに話しかけた。
恭介「急に腕が動くようになって驚いたよ。こういうのって、奇跡って言うんだろうね」
さやか「う、うん。きっと、そうだよ」
恭介「そういや、さやかの先輩もここの病院に入院しているんだっけ。そっちの用事は、もう済んだの?」
さやか「大丈夫だって。それより、他におかしいところとかは無いの?」
恭介「無さ過ぎて怖いくらいさ。あの事故が悪い夢だったかのようにさえ思えるよ」
さやか「そっか、良かった」
恭介「うん……良かった……のかな」
恭介が呟くように言った瞬間にエレベーターが着いたアナウンスが聞こえた。
扉が開き、車椅子を押して二人が乗る。屋上へと登って行く間、二人は沈黙したままだった。
エレベーターから降りた二人を迎えたのは、病院のスタッフたちと恭介の親だった。
恭介「え、どうしてみんなが」
さやか「脚より先に手が治っちゃったから、前祝いみたいな」
410: ◆DcdG4DxDDg:2013/11/24(日) 12:51:20.29:zNhH7Tsc0 (3/7)
バイオリンケースを初老の男性が恭介へと手渡す。
上条父「お前からは処分してくれと頼まれたが、どうしても捨てられなかった」
上条父「さあ、試してごらん。怖がらなくていい」
ケースを開くと、恭介の手に馴染んだ楽器が姿を現した。
恭介「僕の……」
鎖骨の付け根で支え、顎を軽く乗せる。バイオリンの木の匂いが懐かしく感じられた。
弦を持って弾き始める。曲名は、『アヴェ・マリア』。
さやか(良かった。あたしの願い……)
恭介「……っ」
曲が、中断される。
その場にいた観客がどよめく。
さやか「え……?」
上条父「どうした……?もしかしてまだ腕が」
恭介「……違う。こうじゃない」
バイオリンケースを初老の男性が恭介へと手渡す。
上条父「お前からは処分してくれと頼まれたが、どうしても捨てられなかった」
上条父「さあ、試してごらん。怖がらなくていい」
ケースを開くと、恭介の手に馴染んだ楽器が姿を現した。
恭介「僕の……」
鎖骨の付け根で支え、顎を軽く乗せる。バイオリンの木の匂いが懐かしく感じられた。
弦を持って弾き始める。曲名は、『アヴェ・マリア』。
さやか(良かった。あたしの願い……)
恭介「……っ」
曲が、中断される。
その場にいた観客がどよめく。
さやか「え……?」
上条父「どうした……?もしかしてまだ腕が」
恭介「……違う。こうじゃない」
411: ◆DcdG4DxDDg:2013/11/24(日) 12:54:34.41:zNhH7Tsc0 (4/7)
上条父「違う?」
恭介「駄目だ……こんなんじゃ弾けない」
さやか「ど、どうして?だって、腕は治ったんだよね?ちゃんと動くんだよね?」
恭介「ごめん……折角集まってもらって悪いんだけれど。今は弾く気になれない」
さやか「だって、あんなに弾きたがっていたのに」
恭介「そのはずなんだ……でも、弾こうとしても……どうしてか分からないんだ」
さやか「分からないって……そんな、何それ」
恭介「……ごめん」
さやか「弾いてよ」
恭介「さやか……?」
さやか「だって、弾けるんでしょ?弾きたかったんでしょ?それなのに……それなのに!」
少し泣き声の混じった声で恭介へと詰め寄る。
俯いた恭介。その表情を見て、さやかも言葉を無くす。
恭介「……本当に、ごめん。入院中も、さやかには迷惑をかけっぱなしだったし、酷いことも言った」
恭介「でも、今は弾けない」
さやか「……そう……分かった。……病み上がりなのにいきなりこんな事するあたしが、馬鹿だったってこと」
恭介「さやか?」
そのまま、スタッフたちを残してさやかは1人階下に駆け降りていく。
降りていく途中で、ふと脚を停めた。階段は、普段あまり使っている人がいないのか人気が無かった。
座り込んで、顔を伏せる。
さやか「はは……どうして、あたしって……こう自分勝手に先走っちゃうのかなあ……はは……は……」
乾いた笑い声に、嗚咽が混じった。
上条父「違う?」
恭介「駄目だ……こんなんじゃ弾けない」
さやか「ど、どうして?だって、腕は治ったんだよね?ちゃんと動くんだよね?」
恭介「ごめん……折角集まってもらって悪いんだけれど。今は弾く気になれない」
さやか「だって、あんなに弾きたがっていたのに」
恭介「そのはずなんだ……でも、弾こうとしても……どうしてか分からないんだ」
さやか「分からないって……そんな、何それ」
恭介「……ごめん」
さやか「弾いてよ」
恭介「さやか……?」
さやか「だって、弾けるんでしょ?弾きたかったんでしょ?それなのに……それなのに!」
少し泣き声の混じった声で恭介へと詰め寄る。
俯いた恭介。その表情を見て、さやかも言葉を無くす。
恭介「……本当に、ごめん。入院中も、さやかには迷惑をかけっぱなしだったし、酷いことも言った」
恭介「でも、今は弾けない」
さやか「……そう……分かった。……病み上がりなのにいきなりこんな事するあたしが、馬鹿だったってこと」
恭介「さやか?」
そのまま、スタッフたちを残してさやかは1人階下に駆け降りていく。
降りていく途中で、ふと脚を停めた。階段は、普段あまり使っている人がいないのか人気が無かった。
座り込んで、顔を伏せる。
さやか「はは……どうして、あたしって……こう自分勝手に先走っちゃうのかなあ……はは……は……」
乾いた笑い声に、嗚咽が混じった。
412: ◆DcdG4DxDDg:2013/11/24(日) 12:56:01.38:zNhH7Tsc0 (5/7)
顔を伏せながら、さやかは昨日の出来事思い出していた。
さやか「キュウべえ、いるんでしょ?」
ハコの魔女と対峙する数時間前、さやかは病院から出た後にキュウべえへと呼びかけていた。
人通りの少ない場所へ行き、キュウべえと向かい合う。
さやか「キュウべえ。本当に、どんな願いでも叶うんだね?」
キュウべえ「大丈夫。君の祈りは間違いなく遂げられる。1人の身体を治すくらいなら問題ないよ」
さやか「じゃあ、お願い」
そうさやかが言うと、さやかの身体の内側から何かが抜け出るような感覚がした。
眩い光が収まると、そこに青く光る宝石が現れていた。
キュウべえ「さあ、受け取るといい。それが君の運命だ」
手に取って改めて、自分がマミと同じ魔法少女になったのだという実感が湧いた。
そして、点滅する光。見覚えがあった。
さやか「え…これって、魔女が……!?」
キュウべえ「どうやらどこかに結界が発生したようだね。反応を見る限りでは少し離れていそうだけれど」
さやか「も、もう初仕事!?いきなり過ぎるんだけど」
キュウべえ「別に逃したって構わないよ。もし強い魔女だったら、新米の君にはまだ荷が重いだろうから」
さやか「……行くよ。あたしが見逃したせいで誰かが犠牲になったら悔やんでも悔やみきれないもん」
さやかは反応のあった方へと向かう。その様子をキュウべえは眺めていた。
キュウべえ「比較判断材料は多いほうがいい。君の魂が宇宙に還元されるのが先か、或いは……」
キュウべえの身体に、穴が空いた。
原型を留めていられないほどの銃弾を浴びてキュウべえは動きを止めた。
ほむら(美樹さやかが契約してしまった。こうなると、ほぼ確実に……)
ほむら(早急に、佐倉杏子と接触して協力を得たほうがいいわね)
動かなくなった白い生き物を一度踏みつけてから強く蹴り飛ばして、少女はその場から離れた。
顔を伏せながら、さやかは昨日の出来事思い出していた。
さやか「キュウべえ、いるんでしょ?」
ハコの魔女と対峙する数時間前、さやかは病院から出た後にキュウべえへと呼びかけていた。
人通りの少ない場所へ行き、キュウべえと向かい合う。
さやか「キュウべえ。本当に、どんな願いでも叶うんだね?」
キュウべえ「大丈夫。君の祈りは間違いなく遂げられる。1人の身体を治すくらいなら問題ないよ」
さやか「じゃあ、お願い」
そうさやかが言うと、さやかの身体の内側から何かが抜け出るような感覚がした。
眩い光が収まると、そこに青く光る宝石が現れていた。
キュウべえ「さあ、受け取るといい。それが君の運命だ」
手に取って改めて、自分がマミと同じ魔法少女になったのだという実感が湧いた。
そして、点滅する光。見覚えがあった。
さやか「え…これって、魔女が……!?」
キュウべえ「どうやらどこかに結界が発生したようだね。反応を見る限りでは少し離れていそうだけれど」
さやか「も、もう初仕事!?いきなり過ぎるんだけど」
キュウべえ「別に逃したって構わないよ。もし強い魔女だったら、新米の君にはまだ荷が重いだろうから」
さやか「……行くよ。あたしが見逃したせいで誰かが犠牲になったら悔やんでも悔やみきれないもん」
さやかは反応のあった方へと向かう。その様子をキュウべえは眺めていた。
キュウべえ「比較判断材料は多いほうがいい。君の魂が宇宙に還元されるのが先か、或いは……」
キュウべえの身体に、穴が空いた。
原型を留めていられないほどの銃弾を浴びてキュウべえは動きを止めた。
ほむら(美樹さやかが契約してしまった。こうなると、ほぼ確実に……)
ほむら(早急に、佐倉杏子と接触して協力を得たほうがいいわね)
動かなくなった白い生き物を一度踏みつけてから強く蹴り飛ばして、少女はその場から離れた。
413: ◆DcdG4DxDDg:2013/11/24(日) 12:57:01.23:zNhH7Tsc0 (6/7)
マクロス7艦隊 バトル7 格納庫
着艦した機体のハッチが開き、中からパイロットが降りてくる。
ガムリン「ふう。……今回も、結局何も手がかりを得られなかった」
ミレーヌ「ガムリンさん、お・つ・か・れ・さ・ま」
ガムリン「ああ……どうも……って!?ミレーヌさん!どうしてここに」
ミレーヌ「私もバルキリーの整備とかあって、ちょっと寄ってみたら丁度ガムリンさんが戻ってくるのが見えて」
グババが嬉しそうな鳴き声をあげてミレーヌの肩へと飛び移る。
ミレーヌ「グババもお疲れ様。ところで……バサラは……?」
ガムリン「……グババにまで協力してもらいながら、このザマですよ」
落胆した表情のガムリンを見て、ミレーヌは慌てる。
ミレーヌ「が、ガムリンさんがそんな風に思う必要は無いですよ!元はと言えば、あいつが勝手にどこかに行ったのが悪いんですから」
ガムリン「いえ、それだけでは無いのですよ。実は、最近……色々と思う所があって……」
ミレーヌ「思う所?」
ガムリン「あ、個人的な悩みですから。別にミレーヌさんに聞かせるような話ではなくて」
ミレーヌ「……なんかそれ、私が頼りないって言われてる感じがします」
ガムリン「え、そ、そんなつもりでは」
ミレーヌ「なんか最近、ガムリンさん様子が変ですよ。いつもはもっとハッキリした感じなのに」
ガムリン「変……ですか。そうかも……しれません」
ミレーヌ「……うーん、もう!じゃあ、分かりました。ガムリンさん!」
ガムリン「え、何がですか?」
ミレーヌ「今度、デート行きましょう!デ・エ・ト!」
ガムリン「…………へ?」
マクロス7艦隊 バトル7 格納庫
着艦した機体のハッチが開き、中からパイロットが降りてくる。
ガムリン「ふう。……今回も、結局何も手がかりを得られなかった」
ミレーヌ「ガムリンさん、お・つ・か・れ・さ・ま」
ガムリン「ああ……どうも……って!?ミレーヌさん!どうしてここに」
ミレーヌ「私もバルキリーの整備とかあって、ちょっと寄ってみたら丁度ガムリンさんが戻ってくるのが見えて」
グババが嬉しそうな鳴き声をあげてミレーヌの肩へと飛び移る。
ミレーヌ「グババもお疲れ様。ところで……バサラは……?」
ガムリン「……グババにまで協力してもらいながら、このザマですよ」
落胆した表情のガムリンを見て、ミレーヌは慌てる。
ミレーヌ「が、ガムリンさんがそんな風に思う必要は無いですよ!元はと言えば、あいつが勝手にどこかに行ったのが悪いんですから」
ガムリン「いえ、それだけでは無いのですよ。実は、最近……色々と思う所があって……」
ミレーヌ「思う所?」
ガムリン「あ、個人的な悩みですから。別にミレーヌさんに聞かせるような話ではなくて」
ミレーヌ「……なんかそれ、私が頼りないって言われてる感じがします」
ガムリン「え、そ、そんなつもりでは」
ミレーヌ「なんか最近、ガムリンさん様子が変ですよ。いつもはもっとハッキリした感じなのに」
ガムリン「変……ですか。そうかも……しれません」
ミレーヌ「……うーん、もう!じゃあ、分かりました。ガムリンさん!」
ガムリン「え、何がですか?」
ミレーヌ「今度、デート行きましょう!デ・エ・ト!」
ガムリン「…………へ?」
414: ◆DcdG4DxDDg:2013/11/24(日) 12:58:51.66:zNhH7Tsc0 (7/7)
今回はここまで。
恋愛とかしたことないんですけど!
今回はここまで。
恋愛とかしたことないんですけど!
415:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/24(日) 16:28:25.19:sgHFwFKLo (1/1)
恋愛なんて都市伝説だろ
恋愛なんて都市伝説だろ
416:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/24(日) 18:26:41.05:92DnHxlX0 (1/1)
デートだと バサラはどうなったんだ
マクロス7本編終了後のダイナマイト7でもバサラと向き合うためにいったらバサラとすれ違ったて結局うやむやになったけどさ
デートだと バサラはどうなったんだ
マクロス7本編終了後のダイナマイト7でもバサラと向き合うためにいったらバサラとすれ違ったて結局うやむやになったけどさ
417:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/24(日) 18:28:35.17:XPge0LWvo (1/1)
バサラは歌の妖精やし…
バサラは歌の妖精やし…
418:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/24(日) 18:45:32.86:XsF85fcV0 (1/1)
乙です。
バサラの場合
歌唱欲>食欲=睡眠欲>>(突撃ラブハートでも届かない彼方)>>性欲
な感じだから恋愛には縁がない。
歌詞に入るLOVEも博愛精神っぽいのだし。
乙です。
バサラの場合
歌唱欲>食欲=睡眠欲>>(突撃ラブハートでも届かない彼方)>>性欲
な感じだから恋愛には縁がない。
歌詞に入るLOVEも博愛精神っぽいのだし。
419:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/24(日) 20:07:39.88:NFvDW6U4o (1/1)
乙です
乙です
420:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/11/25(月) 07:39:39.48:iz/tVrpB0 (1/1)
乙!
乙!
421:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/11/27(水) 00:01:50.04:Sd8KHw/c0 (1/1)
乙
乙
422: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/07(土) 14:28:00.69:VoGftLK90 (1/1)
今週来週は忙しいので、多分短くなってしまいますけど明日更新します。
今週来週は忙しいので、多分短くなってしまいますけど明日更新します。
423:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/07(土) 15:33:04.41:CFGsJIF3o (1/1)
了解
了解
424: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/09(月) 01:23:07.08:Jlz+X6B10 (1/6)
それにしても同時期に書いていた人たちがどんどんエタるのを見ると切なくなる。遅筆ですまん。けど、さやか編が終わったら結構すぐにワルプル戦いけそうな感じだからもうしばらくのお付き合いを。
それにしても同時期に書いていた人たちがどんどんエタるのを見ると切なくなる。遅筆ですまん。けど、さやか編が終わったら結構すぐにワルプル戦いけそうな感じだからもうしばらくのお付き合いを。
425: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/09(月) 01:23:53.34:Jlz+X6B10 (2/6)
魔女の結界
さやか「っ!このっ!!」
飛び回る2つの人の影。それらから逃げようとする動物の顔をした影たち。
白黒の世界の中で縦横無尽に駆けまわるその影達にさやかは持っていた剣を投げつけるが、捉えられず地面に穴を開けるのみだった。
マミ「美樹さん落ち着いて。私が動きを止める」
胸のリボンを解くと、螺旋を描いた。それで動物の影を縛り上げる。
マミ「引きずり出してあげる。はっ!」
白い背景の元へと影の一匹が投げ出される。そこへ、さやかが剣を持って斬りかかる。
さやか「これでぇっ!」
リボンごと真っ二つに切断すると、影が雲散する。それと同時に、結界の中に文字が現れ消えていく。
さやか「くっ!まだ残ってるのに。逃げられる!」
マミ「美樹さん、深追いはしないで。どうやら相手は使い魔だけのようだし、これ以上は諦めましょう」
さやか「でも、放っておいたら誰かが奴等に襲われて……!」
マミ「分かってる。それでも、結局は本体を倒さなければ根本的な解決にはならないわ」
マミ「今日はあなたの指導も兼ねているのだからここは一旦引いて。慎重にならないと……」
そう言われて、ようやくさやかは納得したのかゆっくりと頷く。
さやか「……すみません。浮かれてました」
マミ「美樹さんはまだまだ戦い方に無駄が多いわ。もう少し配分を考えて動かないと」
さやか「う……は、はい。難しいなあ」
魔女の結界
さやか「っ!このっ!!」
飛び回る2つの人の影。それらから逃げようとする動物の顔をした影たち。
白黒の世界の中で縦横無尽に駆けまわるその影達にさやかは持っていた剣を投げつけるが、捉えられず地面に穴を開けるのみだった。
マミ「美樹さん落ち着いて。私が動きを止める」
胸のリボンを解くと、螺旋を描いた。それで動物の影を縛り上げる。
マミ「引きずり出してあげる。はっ!」
白い背景の元へと影の一匹が投げ出される。そこへ、さやかが剣を持って斬りかかる。
さやか「これでぇっ!」
リボンごと真っ二つに切断すると、影が雲散する。それと同時に、結界の中に文字が現れ消えていく。
さやか「くっ!まだ残ってるのに。逃げられる!」
マミ「美樹さん、深追いはしないで。どうやら相手は使い魔だけのようだし、これ以上は諦めましょう」
さやか「でも、放っておいたら誰かが奴等に襲われて……!」
マミ「分かってる。それでも、結局は本体を倒さなければ根本的な解決にはならないわ」
マミ「今日はあなたの指導も兼ねているのだからここは一旦引いて。慎重にならないと……」
そう言われて、ようやくさやかは納得したのかゆっくりと頷く。
さやか「……すみません。浮かれてました」
マミ「美樹さんはまだまだ戦い方に無駄が多いわ。もう少し配分を考えて動かないと」
さやか「う……は、はい。難しいなあ」
426: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/09(月) 01:24:21.96:Jlz+X6B10 (3/6)
マミ「でも、最後の連携は上手くいったと思うわ」
マミが笑顔を少し見せると、さやかの表情が一気に綻んだ。
さやか「え、本当ですか!へっへー、あたしってやっぱり才能あったりして」
マミ「コラ。調子に乗らないの」
たしなめながら、マミは一瞬目の前に映る相手を別人と重ね、目線を遠くに向ける。
マミ(比べたりするのは悪いことよね。それに、彼女とはもう関係ないのだから)
マミ(……それでも、また仲良く出来るのなら……これって、鹿目さんの影響かしらね)
さやか「あれ、マミさんどうかしました?」
マミ「あ、な、なんでもないわ。じゃあ、今の戦いの反省も兼ねて家でお茶でも飲みましょう?」
マミ「そうだ、この前買ってきた新商品のケーキもあるわよ」
さやか「やった!」
喜ぶさやかを尻目に、マミは自分のソウルジェムを見つめる。
ほんの少しだけ曇っていたが、まだグリーフシードが必要な程では無かった。
マミ(入院中にグリーフシードは使っていない。暁美さんから渡されたグリーフシードを回復のために使ってそれっきりのはず)
マミ(その時、ソウルジェムは少し濁りが残っていた。肉体の再生には大幅に魔力を消費するからグリーフシードを使いきっても全快には足りなかった)
マミ(なのに、今のソウルジェムの輝きは入院する前よりも透明になっている。一体、どういうことなのかしら……)
マミ(……ソウルジェムには、まだ私が知らない秘密が隠されているとでも?)
マミ「キュウべえに、聞いてみる必要があるかもしれないわね」
小声で呟き、マミは変身を解いた。
マミ「でも、最後の連携は上手くいったと思うわ」
マミが笑顔を少し見せると、さやかの表情が一気に綻んだ。
さやか「え、本当ですか!へっへー、あたしってやっぱり才能あったりして」
マミ「コラ。調子に乗らないの」
たしなめながら、マミは一瞬目の前に映る相手を別人と重ね、目線を遠くに向ける。
マミ(比べたりするのは悪いことよね。それに、彼女とはもう関係ないのだから)
マミ(……それでも、また仲良く出来るのなら……これって、鹿目さんの影響かしらね)
さやか「あれ、マミさんどうかしました?」
マミ「あ、な、なんでもないわ。じゃあ、今の戦いの反省も兼ねて家でお茶でも飲みましょう?」
マミ「そうだ、この前買ってきた新商品のケーキもあるわよ」
さやか「やった!」
喜ぶさやかを尻目に、マミは自分のソウルジェムを見つめる。
ほんの少しだけ曇っていたが、まだグリーフシードが必要な程では無かった。
マミ(入院中にグリーフシードは使っていない。暁美さんから渡されたグリーフシードを回復のために使ってそれっきりのはず)
マミ(その時、ソウルジェムは少し濁りが残っていた。肉体の再生には大幅に魔力を消費するからグリーフシードを使いきっても全快には足りなかった)
マミ(なのに、今のソウルジェムの輝きは入院する前よりも透明になっている。一体、どういうことなのかしら……)
マミ(……ソウルジェムには、まだ私が知らない秘密が隠されているとでも?)
マミ「キュウべえに、聞いてみる必要があるかもしれないわね」
小声で呟き、マミは変身を解いた。
427: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/09(月) 01:24:54.39:Jlz+X6B10 (4/6)
浮かない顔をして、まどかは自分の部屋のベッドに仰向けになっていた。
手に持ったノートに書かれていたのは、魔法少女になろうと思って書いた衣装の絵。
それを見るたび、心が痛む。
まどか「みんな、どんどん先に行っちゃうんだ」
昔からそういう状況になって、そう感じたことは多かった。
まどか「私は、いつも遅れていて……みんなに迷惑かけてばかり」
魔法少女になるという選択。叶えたい夢があって、その為にたとえ命の危険があるようなことでさえも受け入れる。
まどか「私って、何が出来るんだろう……魔法少女になる勇気も、願いも無くて……それでも」
何かをしたいと思わずにはいられなかった。
知久「まどか。ちょっと手伝ってほしいから降りてきて」
階下から父親の声が聞こえて、まどかは身体を起こした。
下に降りると、野菜を切る父親の姿が見えた。
まどか「パパ。手伝いって」
知久「ん、この野菜いちょう切りにしちゃって。切ったら水につけておいてくれればいいから」
まどか「はあい」
知久「……?まどか、どうしたんだい。なんだか元気がないね」
まどか「そう……かな。ううん、そういうのじゃなくて……ちょっと、悩み事」
浮かない顔をして、まどかは自分の部屋のベッドに仰向けになっていた。
手に持ったノートに書かれていたのは、魔法少女になろうと思って書いた衣装の絵。
それを見るたび、心が痛む。
まどか「みんな、どんどん先に行っちゃうんだ」
昔からそういう状況になって、そう感じたことは多かった。
まどか「私は、いつも遅れていて……みんなに迷惑かけてばかり」
魔法少女になるという選択。叶えたい夢があって、その為にたとえ命の危険があるようなことでさえも受け入れる。
まどか「私って、何が出来るんだろう……魔法少女になる勇気も、願いも無くて……それでも」
何かをしたいと思わずにはいられなかった。
知久「まどか。ちょっと手伝ってほしいから降りてきて」
階下から父親の声が聞こえて、まどかは身体を起こした。
下に降りると、野菜を切る父親の姿が見えた。
まどか「パパ。手伝いって」
知久「ん、この野菜いちょう切りにしちゃって。切ったら水につけておいてくれればいいから」
まどか「はあい」
知久「……?まどか、どうしたんだい。なんだか元気がないね」
まどか「そう……かな。ううん、そういうのじゃなくて……ちょっと、悩み事」
428:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/09(月) 01:25:25.69:jK12hB7i0 (1/1)
テス
テス
429: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/09(月) 01:27:50.94:Jlz+X6B10 (5/6)
知久「悩みかあ。それは、辛いね。パパに話せることなら、聞くよ」
まどか「ほんと。あ、でも……」
野菜を切る手を止めて、魔法少女の話はあまりにも常識離れしていると思い直す。
知久「なんだい?」
まどか「ええと、ね。みんな、夢があるの。叶えたい願いとか、そういうのがあって。でも、私だけそれが無くて」
知久「うん。それで?」
まどか「それで……なんだか……上手く言えないんだけれど……」
知久「寂しい?」
まどか「……うん。そう、なのかな。よく分からないけど」
知久は鍋の火力を低くして、息をつく。
まどか「パパは……何時頃から、今のパパになろうと思ったの?」
知久「うーん。そうだね、まどかが生まれた時からかな」
まどか「え?わ、私?」
知久「そう。ママと話し合って、どっちが家の仕事に向いているのか、外の仕事に向いているのか。それで、パパは家を選んだ」
まどか「でも、夢とか……あったんじゃ?」
知久「昔は、違う夢があったよ。でも、今のパパの夢は」
まどかの頭に手をのせる。
知久「ママやタツヤ、そしてまどかが元気でいてくれること」
父の気遣いに、まどかは心の中で感謝した。
知久「まどか。今は将来の夢とか、そういうことをたくさん考える時期だよ。だから、たくさん悩んでもいい」
知久「けれど、悩みを抱え過ぎてまどかの元気な姿が見れなくなるのは嫌だな」
まどか「うん……」
知久「焦らなくても、大丈夫だよ。まどかはまだ若いから、これからもっと色んな事を知ったり、経験したり出来る」
知久「そうしたら、それからゆっくり決めていけばいいよ」
まどか「ありがとう、パパ」
知久「パパもママも、まどかを応援しているよ。……おっと、それじゃあ切った野菜を入れないとね」
料理を手伝いながら、まどかは言われた事と、自分がしたいことを考える。
まだ、その答えが明確に出ないことへの不安は少しなくなった。
知久「悩みかあ。それは、辛いね。パパに話せることなら、聞くよ」
まどか「ほんと。あ、でも……」
野菜を切る手を止めて、魔法少女の話はあまりにも常識離れしていると思い直す。
知久「なんだい?」
まどか「ええと、ね。みんな、夢があるの。叶えたい願いとか、そういうのがあって。でも、私だけそれが無くて」
知久「うん。それで?」
まどか「それで……なんだか……上手く言えないんだけれど……」
知久「寂しい?」
まどか「……うん。そう、なのかな。よく分からないけど」
知久は鍋の火力を低くして、息をつく。
まどか「パパは……何時頃から、今のパパになろうと思ったの?」
知久「うーん。そうだね、まどかが生まれた時からかな」
まどか「え?わ、私?」
知久「そう。ママと話し合って、どっちが家の仕事に向いているのか、外の仕事に向いているのか。それで、パパは家を選んだ」
まどか「でも、夢とか……あったんじゃ?」
知久「昔は、違う夢があったよ。でも、今のパパの夢は」
まどかの頭に手をのせる。
知久「ママやタツヤ、そしてまどかが元気でいてくれること」
父の気遣いに、まどかは心の中で感謝した。
知久「まどか。今は将来の夢とか、そういうことをたくさん考える時期だよ。だから、たくさん悩んでもいい」
知久「けれど、悩みを抱え過ぎてまどかの元気な姿が見れなくなるのは嫌だな」
まどか「うん……」
知久「焦らなくても、大丈夫だよ。まどかはまだ若いから、これからもっと色んな事を知ったり、経験したり出来る」
知久「そうしたら、それからゆっくり決めていけばいいよ」
まどか「ありがとう、パパ」
知久「パパもママも、まどかを応援しているよ。……おっと、それじゃあ切った野菜を入れないとね」
料理を手伝いながら、まどかは言われた事と、自分がしたいことを考える。
まだ、その答えが明確に出ないことへの不安は少しなくなった。
430: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/09(月) 01:28:29.92:Jlz+X6B10 (6/6)
すまんが今回はここまで。次回はもうちょっと頑張る。
すまんが今回はここまで。次回はもうちょっと頑張る。
431:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/09(月) 01:40:16.40:XgJLW+Qpo (1/1)
乙です
乙です
432:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/09(月) 16:37:34.72:LBxiJYtwo (1/1)
乙
乙
433:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/10(火) 08:19:31.59:I7G5+I7f0 (1/1)
乙!!
乙!!
434:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/13(金) 00:00:41.19:xQau4IkIo (1/1)
乙!
知久も結婚するまで大変だったよな
乙!
知久も結婚するまで大変だったよな
435: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/22(日) 00:28:08.02:/DWNPy580 (1/1)
明日更新します。ようやく落ち着いたんで今年中にさやか編できれば終わらしたい
明日更新します。ようやく落ち着いたんで今年中にさやか編できれば終わらしたい
436:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/22(日) 00:33:52.47:IpeR+v5bo (1/1)
了解
了解
437: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/23(月) 16:42:04.91:3cEiqTpO0 (1/9)
シティ7 アーケード街
落ち着かない。
全く、落ち着かない。
アナログな腕時計に目を落とす。長針は「6」の所を指していた。
……30分「しか」ない。
心の準備がまだ終わっていなかった。そして、30分ではその準備は終わりそうにない。
ミレーヌとデートをするのは初めてではなかった。
しかし、その時はまだ自分が相手のことをよく知らない内のことだったので今とは状況がかなり違う。
待ち合わせ場所は、こんなありきたりの場所で良かったのだろうか。
もっと変わった場所とかロマンティックな場所…例えば……夜の公園だとか……いや……おかしいか?
しかし、なぜ今デートをするのだろうか。いや、嬉しいことには違いないのだが。
それでも、理由がどうにも思い当たらず悶々としていた。
ミレーヌ「あ、ガムリンさん!」
声の方を見ると快活な少女が手を振っていた。
手を振り返して、声に応える。
ミレーヌ「やっぱり早く来てた。そうだと思ったんだ」
ガムリン「あ、いや……別に急かしたりするわけではなくて」
ミレーヌ「分かってますって。ガムリンさんは、そういう性格だってこと。それじゃ、行きましょうか」
ガムリン「え、ええと。行き先は決めているのですか?」
ミレーヌ「うーん、大体は決まっているけど……あとはその場の気分次第ってことで」
ガムリン「気分……って」
計画のない行動、気分次第。よく、周りからも真面目だと言われる自分にとっては殆ど縁の無い言葉だ。
ガムリン「……任せたのだから、従うしかないか」
小声でそう呟いてミレーヌの横に並ぶ。
シティ7 アーケード街
落ち着かない。
全く、落ち着かない。
アナログな腕時計に目を落とす。長針は「6」の所を指していた。
……30分「しか」ない。
心の準備がまだ終わっていなかった。そして、30分ではその準備は終わりそうにない。
ミレーヌとデートをするのは初めてではなかった。
しかし、その時はまだ自分が相手のことをよく知らない内のことだったので今とは状況がかなり違う。
待ち合わせ場所は、こんなありきたりの場所で良かったのだろうか。
もっと変わった場所とかロマンティックな場所…例えば……夜の公園だとか……いや……おかしいか?
しかし、なぜ今デートをするのだろうか。いや、嬉しいことには違いないのだが。
それでも、理由がどうにも思い当たらず悶々としていた。
ミレーヌ「あ、ガムリンさん!」
声の方を見ると快活な少女が手を振っていた。
手を振り返して、声に応える。
ミレーヌ「やっぱり早く来てた。そうだと思ったんだ」
ガムリン「あ、いや……別に急かしたりするわけではなくて」
ミレーヌ「分かってますって。ガムリンさんは、そういう性格だってこと。それじゃ、行きましょうか」
ガムリン「え、ええと。行き先は決めているのですか?」
ミレーヌ「うーん、大体は決まっているけど……あとはその場の気分次第ってことで」
ガムリン「気分……って」
計画のない行動、気分次第。よく、周りからも真面目だと言われる自分にとっては殆ど縁の無い言葉だ。
ガムリン「……任せたのだから、従うしかないか」
小声でそう呟いてミレーヌの横に並ぶ。
438: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/23(月) 16:42:33.08:3cEiqTpO0 (2/9)
歩いている間はとりとめもないことをミレーヌが話し、それを聞くという形が続いた。
ミレーヌ「あ、ここ、ここ!」
指さした先は、ゲームセンターだった。
ガムリン「ここ……ですか」
流行りのゲームなどにはあまり詳しく無いが、大丈夫だろうか。そう思いつつ、ミレーヌの後に続いて中へと入る。
プライズ品を手に入れるクレーンゲーム、銃型のコントローラーを使ったシューティングゲーム。
それらは細部は異なってはいても、何十年と同じ形式で、これからもそういう形のゲームはあり続けるのだろうなと思わせる。
ミレーヌ「ガムリンさん。こっち、こっち」
声に呼ばれて向かうと、コインの山が入った容器を抱えていた。
コインは換金することができるので、実質お金の山だ。
ガムリン「そのコインは……」
ミレーヌ「たまに来た時に増やした分を貯めていたらいつの間にかこんなに増えちゃってて。ママも若い頃にゲーセンで稼いでいたって言うし」
ガムリン「あの市長が……!?」
ミリア市長に操縦を教わっていた時に感じた事は、まず恐ろしさである。
高い成績を要求する上に自身も凄腕のパイロット。自信を喪失し、脱落していく同僚も少なくは無かった。
その市長がゲームセンターでお金を稼いでいたとは……そう思った矢先に映ったのはポッド型の操縦席のあるゲームだった。
ガムリン「……ああ、なるほど」
すぐに合点がいった。確かに、これで勝てる相手はまずいないだろう。
軍でも訓練用に使われているフライトシミュレーターの対戦ゲームである。勿論、軍用よりも難易度は下げられていたり操縦も簡易的にはなっているが。
歩いている間はとりとめもないことをミレーヌが話し、それを聞くという形が続いた。
ミレーヌ「あ、ここ、ここ!」
指さした先は、ゲームセンターだった。
ガムリン「ここ……ですか」
流行りのゲームなどにはあまり詳しく無いが、大丈夫だろうか。そう思いつつ、ミレーヌの後に続いて中へと入る。
プライズ品を手に入れるクレーンゲーム、銃型のコントローラーを使ったシューティングゲーム。
それらは細部は異なってはいても、何十年と同じ形式で、これからもそういう形のゲームはあり続けるのだろうなと思わせる。
ミレーヌ「ガムリンさん。こっち、こっち」
声に呼ばれて向かうと、コインの山が入った容器を抱えていた。
コインは換金することができるので、実質お金の山だ。
ガムリン「そのコインは……」
ミレーヌ「たまに来た時に増やした分を貯めていたらいつの間にかこんなに増えちゃってて。ママも若い頃にゲーセンで稼いでいたって言うし」
ガムリン「あの市長が……!?」
ミリア市長に操縦を教わっていた時に感じた事は、まず恐ろしさである。
高い成績を要求する上に自身も凄腕のパイロット。自信を喪失し、脱落していく同僚も少なくは無かった。
その市長がゲームセンターでお金を稼いでいたとは……そう思った矢先に映ったのはポッド型の操縦席のあるゲームだった。
ガムリン「……ああ、なるほど」
すぐに合点がいった。確かに、これで勝てる相手はまずいないだろう。
軍でも訓練用に使われているフライトシミュレーターの対戦ゲームである。勿論、軍用よりも難易度は下げられていたり操縦も簡易的にはなっているが。
439: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/23(月) 16:43:34.99:3cEiqTpO0 (3/9)
ミレーヌ「対戦しましょうよ」
ガムリン「私とですか」
ミレーヌ「コンピューター相手じゃ、ガムリンさんにとっては物足りないでしょう。稼ぎすぎてお店のコインを打ち止めにしちゃうのも悪いですし」
ガムリン「……分かりました。お相手いたしましょう」
ポッドの中の操縦席に座り、操作方法を確かめる。
軍で使用していたものよりいくつか簡易的にはなっているものの、大部分は同じであった。
ミレーヌ「あ、ガムリンさん」
ガムリン「はい?」
ミレーヌ「……手加減したら、怒りますからね」
そう言って、ミレーヌもポッドの中へと入っていった。
コインを入れると、シミュレーターが始まる。
機体はバルキリー型とクァドラン・ロー型がある。ゼントラーディ人には勿論後者のほうが人気だ。
黒のバルキリー型を選び、発進画面になる。ポッドの中の全周囲型モニターの景色が変わった。
ガムリン「……ガムリン機。出るぞ!」
……思わずパイロットとしての癖で、そう言ってしまった。ポッド型で声が周りに聞こえなかったことが幸いだ。
LEVEL α START
機械の音声の後、発進ランプが点灯し、バルキリーが飛び立つ。
フィールドは重力下で空中だった。眼下には海が広がっている。発進してすぐにロックオンを知らせるアラート音が聞こえた。
ミレーヌ「対戦しましょうよ」
ガムリン「私とですか」
ミレーヌ「コンピューター相手じゃ、ガムリンさんにとっては物足りないでしょう。稼ぎすぎてお店のコインを打ち止めにしちゃうのも悪いですし」
ガムリン「……分かりました。お相手いたしましょう」
ポッドの中の操縦席に座り、操作方法を確かめる。
軍で使用していたものよりいくつか簡易的にはなっているものの、大部分は同じであった。
ミレーヌ「あ、ガムリンさん」
ガムリン「はい?」
ミレーヌ「……手加減したら、怒りますからね」
そう言って、ミレーヌもポッドの中へと入っていった。
コインを入れると、シミュレーターが始まる。
機体はバルキリー型とクァドラン・ロー型がある。ゼントラーディ人には勿論後者のほうが人気だ。
黒のバルキリー型を選び、発進画面になる。ポッドの中の全周囲型モニターの景色が変わった。
ガムリン「……ガムリン機。出るぞ!」
……思わずパイロットとしての癖で、そう言ってしまった。ポッド型で声が周りに聞こえなかったことが幸いだ。
LEVEL α START
機械の音声の後、発進ランプが点灯し、バルキリーが飛び立つ。
フィールドは重力下で空中だった。眼下には海が広がっている。発進してすぐにロックオンを知らせるアラート音が聞こえた。
440: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/23(月) 16:46:17.24:3cEiqTpO0 (4/9)
スロットルレバーに力を込め、旋回運動をしつつ機銃を避ける。
高速でピンク色の機体が通り過ぎて行く。
ガムリンも撃ち返すが、最小限の上下の動きだけでそれを避けられる。
ミサイルが発射されるのが見えた。
ガムリン(まずい!)
高度を上げたがミサイルは追尾してくる。
逃げるガムリンの機体。そして、その逃げた先で待ち構えていたかのようにミレーヌの機体がいた。
ガムリン「くっ!」
錐揉み旋回をしつつ急上昇。急な動きの変化にミサイルの誘導が一瞬遅れた。
そのまま変形し、人型になったガムリンの機体は手に持った銃でミサイルを撃ち落としていく。
ガムリン「……やはり、市長の……いや、教官の娘ということか」
一瞬でも気を抜けば落とされる。圧力のかけ方も上手く、難しい避け方をなんなくしてみせる天才的な操縦のセンスもある。
先の戦いの中でも、これほどの相手と戦ったことは無かったかもしれない。
寧ろ生死がかかっていない分、より動きに迷いがないのかもしれない。
ガムリン「だが、本職が負けてなるものか!」
自分にも軍人としての意地がある。
再び戦闘機の形態になった機体を加速させてミレーヌの機体へと攻撃を仕掛ける。
それに合わせて、相手も加速をし始める。
機銃やミサイルが爆炎となって消えていき、2つの機体は2本の筋となって絡みあうように飛んでいく。
操作が簡易化されているということは、それだけ出来る動きにも制限がかかるということである。
しかし、それでもミレーヌの機体はいつもの動きと遜色が無いほどの自由な動きを見せている。
このシミュレーターで可能な動きを限界まで引き出せているという感じだ。
ガムリン(動きが速い……照準の補正も追いつかない……だがっ!)
加速していた機体を急降下させる。海の表面が風圧で割れた。空中で変形をし、ガウォーク形態になるとホバーで浮かびながら急なUターンをする。
ガムリン(背後を取った、そこだっ!)
スロットルレバーに力を込め、旋回運動をしつつ機銃を避ける。
高速でピンク色の機体が通り過ぎて行く。
ガムリンも撃ち返すが、最小限の上下の動きだけでそれを避けられる。
ミサイルが発射されるのが見えた。
ガムリン(まずい!)
高度を上げたがミサイルは追尾してくる。
逃げるガムリンの機体。そして、その逃げた先で待ち構えていたかのようにミレーヌの機体がいた。
ガムリン「くっ!」
錐揉み旋回をしつつ急上昇。急な動きの変化にミサイルの誘導が一瞬遅れた。
そのまま変形し、人型になったガムリンの機体は手に持った銃でミサイルを撃ち落としていく。
ガムリン「……やはり、市長の……いや、教官の娘ということか」
一瞬でも気を抜けば落とされる。圧力のかけ方も上手く、難しい避け方をなんなくしてみせる天才的な操縦のセンスもある。
先の戦いの中でも、これほどの相手と戦ったことは無かったかもしれない。
寧ろ生死がかかっていない分、より動きに迷いがないのかもしれない。
ガムリン「だが、本職が負けてなるものか!」
自分にも軍人としての意地がある。
再び戦闘機の形態になった機体を加速させてミレーヌの機体へと攻撃を仕掛ける。
それに合わせて、相手も加速をし始める。
機銃やミサイルが爆炎となって消えていき、2つの機体は2本の筋となって絡みあうように飛んでいく。
操作が簡易化されているということは、それだけ出来る動きにも制限がかかるということである。
しかし、それでもミレーヌの機体はいつもの動きと遜色が無いほどの自由な動きを見せている。
このシミュレーターで可能な動きを限界まで引き出せているという感じだ。
ガムリン(動きが速い……照準の補正も追いつかない……だがっ!)
加速していた機体を急降下させる。海の表面が風圧で割れた。空中で変形をし、ガウォーク形態になるとホバーで浮かびながら急なUターンをする。
ガムリン(背後を取った、そこだっ!)
441: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/23(月) 16:47:22.70:3cEiqTpO0 (5/9)
尾翼へ向けて機銃を撃つ。
ミレーヌの機体はその動きが来ることを見透かしていたかのように、機体を上空へと反らしつつ機銃をかわす。
ガムリン「外れたっ!?」
すぐにガウォークからバルキリー形態へと変形し、ミレーヌの後を追う。
ガムリン(上空へ昇る……?はっ!そうか狙いは)
シミュレーターでも、太陽の光は再現されている。
光の中に紛れ、鳥が水中の魚を取るかのような角度で戦闘機が機銃とミサイルを乱射しながら降下してくる。
ガムリン「うおっ!」
この距離ではミサイルを全ては撃ち落とせない。
かといって回避行動を取ろうとすれば本体の追撃で落とされる。
ガムリン「ぐぅっ!!」
空中でバトロイド形態へと変形し、腰部の機銃も全て使って少しでもミサイルを撃ち落とす。
しかし、撃ち漏らしたミサイルがガムリンの機体へと命中する。
爆発が見えた。勝利を確信したミレーヌの機体の動きが止まる。
尾翼へ向けて機銃を撃つ。
ミレーヌの機体はその動きが来ることを見透かしていたかのように、機体を上空へと反らしつつ機銃をかわす。
ガムリン「外れたっ!?」
すぐにガウォークからバルキリー形態へと変形し、ミレーヌの後を追う。
ガムリン(上空へ昇る……?はっ!そうか狙いは)
シミュレーターでも、太陽の光は再現されている。
光の中に紛れ、鳥が水中の魚を取るかのような角度で戦闘機が機銃とミサイルを乱射しながら降下してくる。
ガムリン「うおっ!」
この距離ではミサイルを全ては撃ち落とせない。
かといって回避行動を取ろうとすれば本体の追撃で落とされる。
ガムリン「ぐぅっ!!」
空中でバトロイド形態へと変形し、腰部の機銃も全て使って少しでもミサイルを撃ち落とす。
しかし、撃ち漏らしたミサイルがガムリンの機体へと命中する。
爆発が見えた。勝利を確信したミレーヌの機体の動きが止まる。
442: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/23(月) 16:50:03.20:3cEiqTpO0 (6/9)
すいません441は細かいけどミスです。
尾翼へ向けて機銃を撃つ。
ミレーヌの機体はその動きが来ることを見透かしていたかのように、機体を上空へと反らしつつ機銃をかわす。
ガムリン「外れたっ!?」
すぐにガウォークからバルキリー形態へと変形し、ミレーヌの後を追う。
ガムリン(上空へ昇る……?はっ!そうか狙いは)
シミュレーターでも、太陽の光は再現されている。
光の中に紛れ、鳥が水中の魚を取るかのような角度で戦闘機が機銃とミサイルを乱射しながら降下してくる。
ガムリン「うおっ!」
この距離ではミサイルを全ては撃ち落とせない。
かといって回避行動を取ろうとすれば本体の追撃で落とされる。
ガムリン「ぐぅっ!!」
空中でバトロイド形態へと変形し、腰部の機銃も全て使って少しでもミサイルを撃ち落とす。
しかし、撃ち漏らしたミサイルが機体へと命中する。
爆発が見えた。勝利したと考えたミレーヌの機体の動きが止まる。
すいません441は細かいけどミスです。
尾翼へ向けて機銃を撃つ。
ミレーヌの機体はその動きが来ることを見透かしていたかのように、機体を上空へと反らしつつ機銃をかわす。
ガムリン「外れたっ!?」
すぐにガウォークからバルキリー形態へと変形し、ミレーヌの後を追う。
ガムリン(上空へ昇る……?はっ!そうか狙いは)
シミュレーターでも、太陽の光は再現されている。
光の中に紛れ、鳥が水中の魚を取るかのような角度で戦闘機が機銃とミサイルを乱射しながら降下してくる。
ガムリン「うおっ!」
この距離ではミサイルを全ては撃ち落とせない。
かといって回避行動を取ろうとすれば本体の追撃で落とされる。
ガムリン「ぐぅっ!!」
空中でバトロイド形態へと変形し、腰部の機銃も全て使って少しでもミサイルを撃ち落とす。
しかし、撃ち漏らしたミサイルが機体へと命中する。
爆発が見えた。勝利したと考えたミレーヌの機体の動きが止まる。
443: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/23(月) 16:53:18.53:3cEiqTpO0 (7/9)
ガムリン「まだだっ!」
左翼に当たり、墜落を防ぐためにガウォークへと変形してで水上に浮かぶ。その隙をついて、機銃を撃ちながら近づく。
弾を撃ち尽くすと機銃を捨て、拳に光を纏う。
ガムリン「格闘戦なら!」
ピンポイントバリアを纏った拳がガウォークの持つ盾のバリアと反作用を起こして弾かれる。
その反動を利用して、ミレーヌは後方へと宙返りをしつつガウォークからバトロイドへと変形。着地して右手の機銃で応戦する。
被弾を気にする余裕は無い。
ここで一気に畳み掛ける。
盾を構えながら機銃の中へと突っ込んでいく。
バトロイド形態ではエンジンの余剰出力を防御にまわすことが出来る。先ほどのミサイルもバリアで直撃は免れたし、まだ機銃くらいならば耐えられるはずだ。
ピンポイントバリアパンチが機銃を持った手ごと正面から叩き潰した。
ガムリン「これで終いだ!」
左拳が続けて繰り出そうとした瞬間。腕が止まった。
ガムリン「……なっ!?」
機体の腹部にナイフが刺さっていた。
いつの間に抜いたのか。
いつ刺されたのか。
画面に映った敗北の文字を見ながらも少しの間唖然としていた。
ガムリン「まだだっ!」
左翼に当たり、墜落を防ぐためにガウォークへと変形してで水上に浮かぶ。その隙をついて、機銃を撃ちながら近づく。
弾を撃ち尽くすと機銃を捨て、拳に光を纏う。
ガムリン「格闘戦なら!」
ピンポイントバリアを纏った拳がガウォークの持つ盾のバリアと反作用を起こして弾かれる。
その反動を利用して、ミレーヌは後方へと宙返りをしつつガウォークからバトロイドへと変形。着地して右手の機銃で応戦する。
被弾を気にする余裕は無い。
ここで一気に畳み掛ける。
盾を構えながら機銃の中へと突っ込んでいく。
バトロイド形態ではエンジンの余剰出力を防御にまわすことが出来る。先ほどのミサイルもバリアで直撃は免れたし、まだ機銃くらいならば耐えられるはずだ。
ピンポイントバリアパンチが機銃を持った手ごと正面から叩き潰した。
ガムリン「これで終いだ!」
左拳が続けて繰り出そうとした瞬間。腕が止まった。
ガムリン「……なっ!?」
機体の腹部にナイフが刺さっていた。
いつの間に抜いたのか。
いつ刺されたのか。
画面に映った敗北の文字を見ながらも少しの間唖然としていた。
444: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/23(月) 16:58:29.77:3cEiqTpO0 (8/9)
一旦ここまで。次の更新は早めにします。
マクロスと言えばドッグファイト。
バルキリーのピンポイントバリアパンチ大好きだけれど作中だと格闘戦ってあんまり見れないんだよなあ。
格闘戦に特化したバルキリーとか出てもいいんじゃないかな。
一旦ここまで。次の更新は早めにします。
マクロスと言えばドッグファイト。
バルキリーのピンポイントバリアパンチ大好きだけれど作中だと格闘戦ってあんまり見れないんだよなあ。
格闘戦に特化したバルキリーとか出てもいいんじゃないかな。
445:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/23(月) 17:08:40.15:KXPokMWso (1/1)
乙です
乙です
446:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/23(月) 17:14:38.52:L7o6tTW9o (1/1)
乙
いい戦いだった
まどか要素ってなんだっけ・・・?
乙
いい戦いだった
まどか要素ってなんだっけ・・・?
447: ◆DcdG4DxDDg:2013/12/23(月) 18:14:19.65:3cEiqTpO0 (9/9)
あー……1人称と3人称が若干ごっちゃになってしまってますが気合で補完していただけるとありがたいです……
違和感がなければいいのですが…
あー……1人称と3人称が若干ごっちゃになってしまってますが気合で補完していただけるとありがたいです……
違和感がなければいいのですが…
448:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/23(月) 20:14:22.71:wLV/Se0v0 (1/1)
VFならワルプルも倒せるんじゃね YF-29辺りなら
VFならワルプルも倒せるんじゃね YF-29辺りなら
449:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/24(火) 00:39:06.55:u5tl9WOvo (1/1)
まあ反応弾があるしこのSSは7だけどFにはフォールド爆弾があるしな
まあ反応弾があるしこのSSは7だけどFにはフォールド爆弾があるしな
450:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2013/12/26(木) 22:33:20.24:BlJQ5Cz30 (1/1)
まってる
まってる
451:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/01(水) 07:06:18.41:eEki/A400 (1/1)
あけましておめでとうございます!
あけましておめでとうございます!
452: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/05(日) 04:14:58.91:pM1sDOnL0 (1/1)
あけましておめでとうございます。
年末予想以上に忙しかった…甘く見てた……明日更新出来るか分かりませんけど頑張ります
あけましておめでとうございます。
年末予想以上に忙しかった…甘く見てた……明日更新出来るか分かりませんけど頑張ります
453:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/05(日) 09:19:47.75:bLYwAZTio (1/1)
把握
把握
454:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/05(日) 13:54:41.40:0aY7XaoA0 (1/1)
Fネタで思ったんだが、バジュラクイーンと融合したグレイスさん、あるいはギャラクシー貴族のインプラント弾って
魔女やQBとかも操れるんだろうか? スパロボだとバジュラどころか飛影や零影まで操ってたし…
Fネタで思ったんだが、バジュラクイーンと融合したグレイスさん、あるいはギャラクシー貴族のインプラント弾って
魔女やQBとかも操れるんだろうか? スパロボだとバジュラどころか飛影や零影まで操ってたし…
455:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/06(月) 19:41:53.25:NfcZXIcg0 (1/1)
ほむら「…何ループ目かにしての新事実だわ http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1388994113/l50
ほむら「…何ループ目かにしての新事実だわ http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1388994113/l50
456: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/10(金) 23:38:34.42:eDxDtwd50 (1/1)
明日更新します。遅れてすみません。
さやか編長いじゃないかよコンチクショウ……
明日更新します。遅れてすみません。
さやか編長いじゃないかよコンチクショウ……
457:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/10(金) 23:57:26.91:VU//FkxUo (1/1)
了解
了解
458:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/11(土) 02:20:57.75:qinDNmjo0 (1/1)
待ってましたー!
待ってましたー!
459: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/11(土) 15:14:59.11:3ytWy5uA0 (1/7)
使い魔たちに銃を向けながらふと思う。
私は、あとどれだけの銃弾を撃てば戦いを終えることが出来るのだろうかと。
……おそらく、私達の戦いに終わりなどというものは無いのだろう。
自分もそういうシステムの中に入ってしまった以上はそれを受け入れるしか無い。
自分より大きな存在が道を定めてしまっているような感覚。
もし、それを覆せる存在がいるのだとすれば、それは『人』では無いのかもしれない。
魔法少女と呼ばれるものでさえ、この程度なのだ。
だとすれば、お伽話や本の中に出てくるような……神や悪魔のようなもの。
ほむら「こんなことを考えても、意味はないのだけれど」
自嘲でしかない呟き。
見滝原市と風見野市の分かれ道の近く。『彼女』の縄張りの境界線。
この辺りで使い魔を狩っていれば、その内彼女は出てくるだろう。彼女は効率を重視する魔法少女だ。
将来魔女となる使い魔を減らしていく事には敏感に察知するはずだ。そして、止めにくる。
そういう相手だからこそ交渉するのは比較的楽な方だ。他と違って目的が分かりやすいから、共闘をしやすい。
そのはずなのに。
ほむら「もう使い魔がいなくなりそうなのに、どうして来ないのかしら」
来る気配が全く無かった。休息でもとっているのだろうか。
彼女の拠点であるホテルへ向かおうかと考える。しかし、いきなり拠点に見知らぬ人が来れば警戒するに違いない。
私の目的は彼女と共闘することだ。無駄に交渉の成功率を下げるようなことはしたくない。
空になった弾倉を補充すると、もう銃口を向ける相手がいないことに気がついた。
考えている内に結界の奥まで辿り着いてしまったようだ。
一瞬、見逃してしまおうかとも考えたがやはりグリーフシードは欲しいので扉を開けて結界の最奥へと入ることにした。
頭部のピンク色をした髪のような部分が大きく揺らいでいる。
犬のように四足で動き、こちらを見据えるとゆっくりと近づいてくる。
盾の中からこの相手に見合った武器を探し出す。
ほむら「まずは、これくらいでいいかしらね」
小型で連射が出来る軽機関銃を取り出した。
拳銃と弾が共有できる物で、使い勝手がいい。
目測で相手との距離はまだ50m程あった。射程距離としてはギリギリの距離だ。
無駄弾は撃ちたくない。相手があと数歩近づけばすぐさま撃てる用意はできている。
使い魔たちに銃を向けながらふと思う。
私は、あとどれだけの銃弾を撃てば戦いを終えることが出来るのだろうかと。
……おそらく、私達の戦いに終わりなどというものは無いのだろう。
自分もそういうシステムの中に入ってしまった以上はそれを受け入れるしか無い。
自分より大きな存在が道を定めてしまっているような感覚。
もし、それを覆せる存在がいるのだとすれば、それは『人』では無いのかもしれない。
魔法少女と呼ばれるものでさえ、この程度なのだ。
だとすれば、お伽話や本の中に出てくるような……神や悪魔のようなもの。
ほむら「こんなことを考えても、意味はないのだけれど」
自嘲でしかない呟き。
見滝原市と風見野市の分かれ道の近く。『彼女』の縄張りの境界線。
この辺りで使い魔を狩っていれば、その内彼女は出てくるだろう。彼女は効率を重視する魔法少女だ。
将来魔女となる使い魔を減らしていく事には敏感に察知するはずだ。そして、止めにくる。
そういう相手だからこそ交渉するのは比較的楽な方だ。他と違って目的が分かりやすいから、共闘をしやすい。
そのはずなのに。
ほむら「もう使い魔がいなくなりそうなのに、どうして来ないのかしら」
来る気配が全く無かった。休息でもとっているのだろうか。
彼女の拠点であるホテルへ向かおうかと考える。しかし、いきなり拠点に見知らぬ人が来れば警戒するに違いない。
私の目的は彼女と共闘することだ。無駄に交渉の成功率を下げるようなことはしたくない。
空になった弾倉を補充すると、もう銃口を向ける相手がいないことに気がついた。
考えている内に結界の奥まで辿り着いてしまったようだ。
一瞬、見逃してしまおうかとも考えたがやはりグリーフシードは欲しいので扉を開けて結界の最奥へと入ることにした。
頭部のピンク色をした髪のような部分が大きく揺らいでいる。
犬のように四足で動き、こちらを見据えるとゆっくりと近づいてくる。
盾の中からこの相手に見合った武器を探し出す。
ほむら「まずは、これくらいでいいかしらね」
小型で連射が出来る軽機関銃を取り出した。
拳銃と弾が共有できる物で、使い勝手がいい。
目測で相手との距離はまだ50m程あった。射程距離としてはギリギリの距離だ。
無駄弾は撃ちたくない。相手があと数歩近づけばすぐさま撃てる用意はできている。
460: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/11(土) 15:15:26.07:3ytWy5uA0 (2/7)
銃は簡単だ。決められた通りに扱えば、決まった結果を出してくれる。
人とは違って、ずっと扱いやすい。そして、勝手なこともしないから愚かでもない。
あと一歩。
そう思った瞬間、相手が大きく飛び出してきた。
驚いて反応が遅れる。
真っ直ぐ向かってくる。そう理解した瞬間に引き金を弾いていた。
数発は当たったはずだ。しかし、それを受けてなおこちらへと向かってくる。
止められない。横に転がって突進を避ける。
相手はすぐに方向を転換し、また向かってくる。
ほむら「っ……!」
銃を片手で持って盾の中から武器を取り出す。
取り出したものから口でピンを引き抜き、逃げながら数秒数える。
背中に相手が向かってくる風を感じた瞬間にそれを置き、飛び退いて伏せる。
炸裂音がした。背中に少し衝撃を受ける。
ほむら(敵は……?)
爆風に怯んだのか動きを止めて頭を振るような仕草をしていた。
そこから再び動き出す前に大口径の拳銃を構えて放つ。
動物に似た魔女のうめき声が聞こえた。
あともうひと押しで倒せる。そう実感した時に欲が生まれた。時を止めてしまおうかどうか。
元々、佐倉杏子をおびき寄せる為のちょっかいである。それに貴重な魔力を消費して良いものか。
それに相手の魔女はそれ程強い相手でもない。このまま倒しきってしまえるのではないのかと。
一瞬の躊躇いが相手に動く隙を与えた。向かってくるなら迎撃出来る。しかし、その魔女が取った行動は逃走だった。
ほむら「あっ!」
迂闊だった。一気に魔女との距離を離され、銃の射程距離から遠くなる。
結界が晴れていく。仕方なく、自分も変身を解いて大通りの方へと戻る。
ほむら(仕留め損ねたか……けど)
魔女の行方よりも、目当ての人物が現れない事のほうが気がかりだった。
大して魔法を使わなかったとはいえ、魔法少女が戦う以上彼女くらいの魔法少女なら探知出来るはず。
人の流れに乗って歩きながら、バスの停留所を探す。ちょうど駅へと向かうバスが来たのでそれに乗る。
次に思い当たる場所へと私は移動することにした。
銃は簡単だ。決められた通りに扱えば、決まった結果を出してくれる。
人とは違って、ずっと扱いやすい。そして、勝手なこともしないから愚かでもない。
あと一歩。
そう思った瞬間、相手が大きく飛び出してきた。
驚いて反応が遅れる。
真っ直ぐ向かってくる。そう理解した瞬間に引き金を弾いていた。
数発は当たったはずだ。しかし、それを受けてなおこちらへと向かってくる。
止められない。横に転がって突進を避ける。
相手はすぐに方向を転換し、また向かってくる。
ほむら「っ……!」
銃を片手で持って盾の中から武器を取り出す。
取り出したものから口でピンを引き抜き、逃げながら数秒数える。
背中に相手が向かってくる風を感じた瞬間にそれを置き、飛び退いて伏せる。
炸裂音がした。背中に少し衝撃を受ける。
ほむら(敵は……?)
爆風に怯んだのか動きを止めて頭を振るような仕草をしていた。
そこから再び動き出す前に大口径の拳銃を構えて放つ。
動物に似た魔女のうめき声が聞こえた。
あともうひと押しで倒せる。そう実感した時に欲が生まれた。時を止めてしまおうかどうか。
元々、佐倉杏子をおびき寄せる為のちょっかいである。それに貴重な魔力を消費して良いものか。
それに相手の魔女はそれ程強い相手でもない。このまま倒しきってしまえるのではないのかと。
一瞬の躊躇いが相手に動く隙を与えた。向かってくるなら迎撃出来る。しかし、その魔女が取った行動は逃走だった。
ほむら「あっ!」
迂闊だった。一気に魔女との距離を離され、銃の射程距離から遠くなる。
結界が晴れていく。仕方なく、自分も変身を解いて大通りの方へと戻る。
ほむら(仕留め損ねたか……けど)
魔女の行方よりも、目当ての人物が現れない事のほうが気がかりだった。
大して魔法を使わなかったとはいえ、魔法少女が戦う以上彼女くらいの魔法少女なら探知出来るはず。
人の流れに乗って歩きながら、バスの停留所を探す。ちょうど駅へと向かうバスが来たのでそれに乗る。
次に思い当たる場所へと私は移動することにした。
461: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/11(土) 15:16:06.95:3ytWy5uA0 (3/7)
ゲームのポッドから出た二人を迎えたのは大きな拍手と歓声だった。
その歓声の中から「FIRE BOMBERのミレーヌじゃないか?」というような声が聞こえた為、すぐにゲームセンターから出て適当な店へと入った。
ミレーヌ「だーかーらー、あれはたまたま。偶然ですって。実戦だったら、ガムリンさんの方がずっと上手ですよ」
ガムリン「……お気遣い、結構です」
ミレーヌ(ああ、もう!私のバカバカ!ガムリンさんを元気づけるためにギリギリで負けるつもりだったのに……!つい熱くなりすぎちゃうなんて……!)
ガムリン「それに、ミレーヌさんの動きはやはり素晴らしいですよ。操縦はセンスが大きく出ますから。シミュレーターであれほどの動きが出来るなんて」
ミレーヌ「そ、そう?まあバルキリーは子供の頃からおもちゃ代わりだったし、あのシミュレーターも小さい頃からやっていたから……えへへ」
ミレーヌ(って私が喜んでちゃ駄目でしょうが!!)
コロコロと表情の変わるミレーヌを見つつもガムリンは少し俯く。
ミレーヌ(やっぱりガムリンさん。何かおかしいなあ)
ガムリン「あの、ミレーヌさん。実は、少し聞きたいことが」
意を決したようにガムリンが言う。
ようやくかとミレーヌは少し緊張する。
ミレーヌ「なになに?何でも聞いて」
ガムリン「いや……その……噂話というか……FIRE BOMBERが解散するという噂を聞いたのですが。それは一体?」
しかし、切りだされた話題は考えていた事とは別のことだった。
ミレーヌ「なあんだ。ああ、解散じゃなくて活動休止の事ね」
ゲームのポッドから出た二人を迎えたのは大きな拍手と歓声だった。
その歓声の中から「FIRE BOMBERのミレーヌじゃないか?」というような声が聞こえた為、すぐにゲームセンターから出て適当な店へと入った。
ミレーヌ「だーかーらー、あれはたまたま。偶然ですって。実戦だったら、ガムリンさんの方がずっと上手ですよ」
ガムリン「……お気遣い、結構です」
ミレーヌ(ああ、もう!私のバカバカ!ガムリンさんを元気づけるためにギリギリで負けるつもりだったのに……!つい熱くなりすぎちゃうなんて……!)
ガムリン「それに、ミレーヌさんの動きはやはり素晴らしいですよ。操縦はセンスが大きく出ますから。シミュレーターであれほどの動きが出来るなんて」
ミレーヌ「そ、そう?まあバルキリーは子供の頃からおもちゃ代わりだったし、あのシミュレーターも小さい頃からやっていたから……えへへ」
ミレーヌ(って私が喜んでちゃ駄目でしょうが!!)
コロコロと表情の変わるミレーヌを見つつもガムリンは少し俯く。
ミレーヌ(やっぱりガムリンさん。何かおかしいなあ)
ガムリン「あの、ミレーヌさん。実は、少し聞きたいことが」
意を決したようにガムリンが言う。
ようやくかとミレーヌは少し緊張する。
ミレーヌ「なになに?何でも聞いて」
ガムリン「いや……その……噂話というか……FIRE BOMBERが解散するという噂を聞いたのですが。それは一体?」
しかし、切りだされた話題は考えていた事とは別のことだった。
ミレーヌ「なあんだ。ああ、解散じゃなくて活動休止の事ね」
462: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/11(土) 15:16:34.83:3ytWy5uA0 (4/7)
あっけらかんとミレーヌは答えた。
あまりの躊躇いの無さにガムリンは肩を落とす。
ガムリン「そんな軽いものなんですか!?」
ミレーヌ「だって、バサラはああいう感じだし、レイもプロデュースの方に興味があるって言っていたし、ビヒーダは他のバンドからも依頼がわんさか来てる」
ガムリン「活動休止っていうと、なんだか寂しいような感じがするのですが」
ミレーヌ「寂しくない……っていうと少し嘘になるかな。でも、FIRE BOMBERが失くなるわけじゃないから」
ミレーヌの背中合わせに座っていた人物が立ち上がって席の横に立つ。
かけていたサングラスを外して胸元に下げつつ、ミレーヌに声をかけた。
「今の話、少し詳しくお聞かせ願えるかしら?」
ミレーヌ「ええと……あなたは?」
「あら、失礼。私、こういうものよ」
名刺を胸から取り出しミレーヌに渡す。
ミレーヌ「フリーライター……ジャネット…ジョンソン……ジョンソンってもしかして……?」
ジャネット「ええ。兄のアレックスがいつもお世話になっている……いえ、お世話を焼いている、かしら?」
ガムリン「それで、マスコミがどうしてこんな所に」
ジャネット「今話しているのはこちらのお嬢さんで、貴方ではないわ。軍人さん」
ガムリン「!なぜ私が軍人だと……」
ジャネット「ほら『銀河スポーツ』って、知っているでしょ?あそこ、前に私がいた場所。記事になった人の事は覚えているわ」
その名前を聞いて、ガムリンの背中に悪寒が走った。その名前が、というわけでは無いがガムリンにとってゴシップ記事を載せるようなマスメディアの存在は苦々しいものだった。
以前バサラの恋愛スキャンダルが話題になった時期があり、その時にガムリンもバサラとそのような関係があるのでは?と、とばっちりをくらった過去があるからだ。
あっけらかんとミレーヌは答えた。
あまりの躊躇いの無さにガムリンは肩を落とす。
ガムリン「そんな軽いものなんですか!?」
ミレーヌ「だって、バサラはああいう感じだし、レイもプロデュースの方に興味があるって言っていたし、ビヒーダは他のバンドからも依頼がわんさか来てる」
ガムリン「活動休止っていうと、なんだか寂しいような感じがするのですが」
ミレーヌ「寂しくない……っていうと少し嘘になるかな。でも、FIRE BOMBERが失くなるわけじゃないから」
ミレーヌの背中合わせに座っていた人物が立ち上がって席の横に立つ。
かけていたサングラスを外して胸元に下げつつ、ミレーヌに声をかけた。
「今の話、少し詳しくお聞かせ願えるかしら?」
ミレーヌ「ええと……あなたは?」
「あら、失礼。私、こういうものよ」
名刺を胸から取り出しミレーヌに渡す。
ミレーヌ「フリーライター……ジャネット…ジョンソン……ジョンソンってもしかして……?」
ジャネット「ええ。兄のアレックスがいつもお世話になっている……いえ、お世話を焼いている、かしら?」
ガムリン「それで、マスコミがどうしてこんな所に」
ジャネット「今話しているのはこちらのお嬢さんで、貴方ではないわ。軍人さん」
ガムリン「!なぜ私が軍人だと……」
ジャネット「ほら『銀河スポーツ』って、知っているでしょ?あそこ、前に私がいた場所。記事になった人の事は覚えているわ」
その名前を聞いて、ガムリンの背中に悪寒が走った。その名前が、というわけでは無いがガムリンにとってゴシップ記事を載せるようなマスメディアの存在は苦々しいものだった。
以前バサラの恋愛スキャンダルが話題になった時期があり、その時にガムリンもバサラとそのような関係があるのでは?と、とばっちりをくらった過去があるからだ。
463: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/11(土) 15:17:18.55:3ytWy5uA0 (5/7)
ガムリン「……まさか、あの記事を書いたのは」
ジャネット「あれは私じゃ無いわよ。興味深い話ではあったけれど……他の社も似たような事書いていたみたいだし」
ガムリン「お、俺は決してどっ、同性愛者などではない!ノーマルだ!!」
ジャネット「それよりも、ミレーヌさん。活動休止って言っていたけれど」
ミレーヌ「え、ええ。そうですけど」
ジャネット「活動休止の本当の理由は何かしら?」
ジャネット「もしかして、歌手としての情熱が失くなってしまったから……とか?」
ガムリン「な……そんな馬鹿な話」
ジャネット「馬鹿な、と思うでしょうけれど。突然FIRE BOMBERの活動休止を知らされた人たちはどう受け取るかしらね」
ジャネット「メインボーカルである熱気バサラは何度も失踪を繰り返し、新曲も最近出ていない。そう思われても仕方が無いんじゃないかしら」
ジャネットの物言いにガムリンは少し肩を震わせる。
バサラの事を分かっていないと心の中で憤慨する。
ミレーヌ「……ふふっ。そんなことは絶対にあり得ませんよ。バサラは歌うことしか頭に無いんですから」
ガムリンとは対照的にミレーヌは余裕の態度であった。
ジャネット「あら、どうしてそう言い切れるのかしら?」
ミレーヌ「それは……バサラならきっとこう言うと思いますよ。『俺の歌を聴けば分かる』って」
ミレーヌ「それに私、活動休止というのが少し楽しみでもあるんです」
ジャネット「楽しみ?」
ミレーヌ「FIRE BOMBERの枠を越えて、みんな自分の才能をより活かせるように、それぞれの道を色んなカタチで試すことが出来る。それって、すっごくわくわくすることじゃないですか」
ジャネット「なるほど。FIRE BOMBERの殻を破ると言う事が本当の理由と」
ジャネット「取材協力に感謝するわ。……失礼な事を言ってごめんなさいね」
ミレーヌ「え……」
その瞬間、ミレーヌとジャネットの視線が交錯した。ミレーヌの表情は笑顔になった。
ジャネット「迷惑料として、ここの支払いはさせてもらうわ。私も、あなた達のファンのひとりとして、必ず納得のいく記事を書いてみせるから。それじゃ」
伝票を手に取るとジャネットはすぐに歩いて行ってしまった。
ガムリン「……まさか、あの記事を書いたのは」
ジャネット「あれは私じゃ無いわよ。興味深い話ではあったけれど……他の社も似たような事書いていたみたいだし」
ガムリン「お、俺は決してどっ、同性愛者などではない!ノーマルだ!!」
ジャネット「それよりも、ミレーヌさん。活動休止って言っていたけれど」
ミレーヌ「え、ええ。そうですけど」
ジャネット「活動休止の本当の理由は何かしら?」
ジャネット「もしかして、歌手としての情熱が失くなってしまったから……とか?」
ガムリン「な……そんな馬鹿な話」
ジャネット「馬鹿な、と思うでしょうけれど。突然FIRE BOMBERの活動休止を知らされた人たちはどう受け取るかしらね」
ジャネット「メインボーカルである熱気バサラは何度も失踪を繰り返し、新曲も最近出ていない。そう思われても仕方が無いんじゃないかしら」
ジャネットの物言いにガムリンは少し肩を震わせる。
バサラの事を分かっていないと心の中で憤慨する。
ミレーヌ「……ふふっ。そんなことは絶対にあり得ませんよ。バサラは歌うことしか頭に無いんですから」
ガムリンとは対照的にミレーヌは余裕の態度であった。
ジャネット「あら、どうしてそう言い切れるのかしら?」
ミレーヌ「それは……バサラならきっとこう言うと思いますよ。『俺の歌を聴けば分かる』って」
ミレーヌ「それに私、活動休止というのが少し楽しみでもあるんです」
ジャネット「楽しみ?」
ミレーヌ「FIRE BOMBERの枠を越えて、みんな自分の才能をより活かせるように、それぞれの道を色んなカタチで試すことが出来る。それって、すっごくわくわくすることじゃないですか」
ジャネット「なるほど。FIRE BOMBERの殻を破ると言う事が本当の理由と」
ジャネット「取材協力に感謝するわ。……失礼な事を言ってごめんなさいね」
ミレーヌ「え……」
その瞬間、ミレーヌとジャネットの視線が交錯した。ミレーヌの表情は笑顔になった。
ジャネット「迷惑料として、ここの支払いはさせてもらうわ。私も、あなた達のファンのひとりとして、必ず納得のいく記事を書いてみせるから。それじゃ」
伝票を手に取るとジャネットはすぐに歩いて行ってしまった。
464: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/11(土) 15:20:01.32:3ytWy5uA0 (6/7)
ガムリン「ミレーヌさん!」
ミレーヌ「な、なにガムリンさん?どうしたの?」
少し苛立ちと怒気を含んだ声でガムリンがミレーヌに声をかける。
ガムリン「どうしたもこうしたもないでしょう!あんなマスコミに好きに書かせていいんですか!?」
ミレーヌ「大丈夫だと思いますけれど」
ガムリン「いいえ!大丈夫じゃありません!こうしちゃいられない……!すぐに追いかけます。ミレーヌさんは少し待っていてください」
ミレーヌ「あ、ガムリンさん!……はあ、相手の目を見れば分かると思うんだけどなあ。分からないのかしら?」
ミレーヌの呟きはガムリンの耳には届かず、言うが早いかガムリンは後を追って店を出る。
バイクに跨り、ちょうどエンジンをかけたばかりといった様子であった。
ジャネット「あら、軍人さん。私に何か用?」
ガムリン「記事にどんなことを書くのかきちんと説明してもらう。そうでなければ納得はしない」
ジャネット「それは彼女がそう言ったの?」
ガムリン「……いや、そうではないが」
ジャネットはヘルメットを被りエンジン音を鳴らす。
ジャネット「なら、あなたにそれを言う権利は無いわね。言論の弾圧よ。私達は自由に物を書いてもいい権利がある」
ガムリンは無言でジャネットの顔を睨むように立つ。
ジャネット「……あなた随分マスコミが嫌いなのね」
ガムリン「ああ、そうだ。俺は根も葉も無いような噂を世に出すようなやつらの気は知れん。そんな奴が権利などと」
ジャネット「なら、あなたはあのお嬢さんの権利も侵害しているって事は理解しているかしら?」
ガムリン「何?」
ジャネット「あの子は私に記事を任せると言ったのよ。なら、それを尊重するのが筋では無くて?」
ガムリン「それは……」
ガムリンは言葉に窮する。元々、真面目な性格であるのでこういう言い争いは得意な分野とは言えなかった。
ジャネット「あなた、彼女の事を少し子供扱いしすぎよ。彼女はあなたが思っているよりずっと大人だって理解してあげなさいな」
そう言って、ジャネットはガムリンをよけてバイクを走らせて行った。
ガムリン「過保護……俺が……」
言われて、見に覚えが無いことではなかった。
ガムリンは走り去るバイクを少しの間呆然と眺めていた。
ガムリン「ミレーヌさん!」
ミレーヌ「な、なにガムリンさん?どうしたの?」
少し苛立ちと怒気を含んだ声でガムリンがミレーヌに声をかける。
ガムリン「どうしたもこうしたもないでしょう!あんなマスコミに好きに書かせていいんですか!?」
ミレーヌ「大丈夫だと思いますけれど」
ガムリン「いいえ!大丈夫じゃありません!こうしちゃいられない……!すぐに追いかけます。ミレーヌさんは少し待っていてください」
ミレーヌ「あ、ガムリンさん!……はあ、相手の目を見れば分かると思うんだけどなあ。分からないのかしら?」
ミレーヌの呟きはガムリンの耳には届かず、言うが早いかガムリンは後を追って店を出る。
バイクに跨り、ちょうどエンジンをかけたばかりといった様子であった。
ジャネット「あら、軍人さん。私に何か用?」
ガムリン「記事にどんなことを書くのかきちんと説明してもらう。そうでなければ納得はしない」
ジャネット「それは彼女がそう言ったの?」
ガムリン「……いや、そうではないが」
ジャネットはヘルメットを被りエンジン音を鳴らす。
ジャネット「なら、あなたにそれを言う権利は無いわね。言論の弾圧よ。私達は自由に物を書いてもいい権利がある」
ガムリンは無言でジャネットの顔を睨むように立つ。
ジャネット「……あなた随分マスコミが嫌いなのね」
ガムリン「ああ、そうだ。俺は根も葉も無いような噂を世に出すようなやつらの気は知れん。そんな奴が権利などと」
ジャネット「なら、あなたはあのお嬢さんの権利も侵害しているって事は理解しているかしら?」
ガムリン「何?」
ジャネット「あの子は私に記事を任せると言ったのよ。なら、それを尊重するのが筋では無くて?」
ガムリン「それは……」
ガムリンは言葉に窮する。元々、真面目な性格であるのでこういう言い争いは得意な分野とは言えなかった。
ジャネット「あなた、彼女の事を少し子供扱いしすぎよ。彼女はあなたが思っているよりずっと大人だって理解してあげなさいな」
そう言って、ジャネットはガムリンをよけてバイクを走らせて行った。
ガムリン「過保護……俺が……」
言われて、見に覚えが無いことではなかった。
ガムリンは走り去るバイクを少しの間呆然と眺めていた。
465: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/11(土) 15:23:54.47:3ytWy5uA0 (7/7)
今回はここまで。
いろいろ伏線貼りまくってるので頑張って消化していきたい。
設定資料集とか小説版とか読むとまた取り入れたい設定がたくさん出てきて……漫画版……まで入れるとキリが無いなあ。
まあどっかで折り合いつけます。
今回はここまで。
いろいろ伏線貼りまくってるので頑張って消化していきたい。
設定資料集とか小説版とか読むとまた取り入れたい設定がたくさん出てきて……漫画版……まで入れるとキリが無いなあ。
まあどっかで折り合いつけます。
466:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/11(土) 18:57:21.15:CfzKT7jAo (1/1)
乙です
乙です
467:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/18(土) 07:22:58.49:g9PtQF3D0 (1/1)
久しぶりにマクロス7を見返したらミレーヌの可愛さがヤバイ
久しぶりにマクロス7を見返したらミレーヌの可愛さがヤバイ
468:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/19(日) 18:12:37.72:lLi5N8LB0 (1/1)
初めて読んだけど面白かった
でもバサラの回想はアレ捏造だよ
初めて読んだけど面白かった
でもバサラの回想はアレ捏造だよ
469:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/22(水) 00:47:03.08:ZhoAzJ4T0 (1/1)
バサラはレイと会うまでずっと山に向かって歌ってたんだよな
ドキュメンタリ番組でのFBの過去ってレイぐらいしか合ってないはず
バサラはレイと会うまでずっと山に向かって歌ってたんだよな
ドキュメンタリ番組でのFBの過去ってレイぐらいしか合ってないはず
470:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/24(金) 07:33:42.92:jRmy6DIP0 (1/1)
そういや今年でマクロス7、20周年だっけ
そういや今年でマクロス7、20周年だっけ
471: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/24(金) 10:47:20.89:U81lvJS8O (1/1)
日曜に更新します。
まどマギキャラのアライメント(考え方の立ち位置)を考えるとほむらはCD(混沌・悪)だと分かる。
まどかはLL(秩序・善)だから、劇場版では……なるほどなー
日曜に更新します。
まどマギキャラのアライメント(考え方の立ち位置)を考えるとほむらはCD(混沌・悪)だと分かる。
まどかはLL(秩序・善)だから、劇場版では……なるほどなー
472:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/24(金) 11:09:38.02:o58znoQxo (1/1)
把握
把握
473: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/27(月) 00:50:17.51:56n8SULv0 (1/8)
学校
昼休みになるとまどかの席を中心として仁美とさやかが集まる。
持ってきたお弁当を広げて食べる準備を始める。
さやか「いつもながら、まどかのお弁当って綺麗だよね。パパさんてばほんと料理上手」
まどか「ママは料理とかあんまり得意じゃないから、頑張って覚えたって言ってたけど」
仁美「愛する者の為に努力する夫。はあ、美しき夫婦愛ですわね」
他愛無い会話をしながらも、まどかはさやかに目を配っていた。
前の休み時間に、マミに呼び出されあることを探るように頼まれていた。
まどか(マミさんは様子がおかしいって言っていたけれど……やっぱりよく分からないや)
さやかは元々、自分の心象をあまり態度に表さない方だ。周りに心配をかけないように取り繕うのが上手い。
まどか(でも、もし何か心配事を抱えているのなら。ちゃんと力になってあげなきゃ)
さやか「ん、どうしたのまどか。なんかさっきからこっちばかり見てるけど」
まどか「へ……な、なんでもない……よ?」
逆に疑われてしまう。どうも自分はこういうことに向いてないのかもしれない。
まどか「ええと、ほら。上条君学校にようやく来たから……久々の学校で大丈夫かなーって」
慌てて視線の先を逸らす。
さやか「ああ、恭介なら……うん……」
仁美「どうかなされました?」
さやか「いや、大したことじゃないんだけどね……」
そう言ってさやかは恭介の方へと向けた視線をまどかへと戻した。
まどか「リハビリってまだ続いているんだよね。私も一緒にお見舞いに行こうかな」
仁美「そう言えば、さやかさんは入院中に何度もお見舞いに行っていたとお伺いしましたが……お二人の関係は?」
何気ない言葉であったが、一瞬空気の流れが止まったことがまどかにも分かった。
学校
昼休みになるとまどかの席を中心として仁美とさやかが集まる。
持ってきたお弁当を広げて食べる準備を始める。
さやか「いつもながら、まどかのお弁当って綺麗だよね。パパさんてばほんと料理上手」
まどか「ママは料理とかあんまり得意じゃないから、頑張って覚えたって言ってたけど」
仁美「愛する者の為に努力する夫。はあ、美しき夫婦愛ですわね」
他愛無い会話をしながらも、まどかはさやかに目を配っていた。
前の休み時間に、マミに呼び出されあることを探るように頼まれていた。
まどか(マミさんは様子がおかしいって言っていたけれど……やっぱりよく分からないや)
さやかは元々、自分の心象をあまり態度に表さない方だ。周りに心配をかけないように取り繕うのが上手い。
まどか(でも、もし何か心配事を抱えているのなら。ちゃんと力になってあげなきゃ)
さやか「ん、どうしたのまどか。なんかさっきからこっちばかり見てるけど」
まどか「へ……な、なんでもない……よ?」
逆に疑われてしまう。どうも自分はこういうことに向いてないのかもしれない。
まどか「ええと、ほら。上条君学校にようやく来たから……久々の学校で大丈夫かなーって」
慌てて視線の先を逸らす。
さやか「ああ、恭介なら……うん……」
仁美「どうかなされました?」
さやか「いや、大したことじゃないんだけどね……」
そう言ってさやかは恭介の方へと向けた視線をまどかへと戻した。
まどか「リハビリってまだ続いているんだよね。私も一緒にお見舞いに行こうかな」
仁美「そう言えば、さやかさんは入院中に何度もお見舞いに行っていたとお伺いしましたが……お二人の関係は?」
何気ない言葉であったが、一瞬空気の流れが止まったことがまどかにも分かった。
474: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/27(月) 01:08:16.40:56n8SULv0 (2/8)
さやか「あたしと恭介……?ただの腐れ縁っていうか……はは、何だろうね」
仁美「……へえ。そうですの」
含みのある言い方だとは思ったが、まどかは何と聞けば良いのか分からなかった。
自分の、恋愛経験の無さを少し悔しく思う。
まどか「えっと、今もリハビリは続いているんだよね。まだお見舞いとか行くの?」
さやか「……まあ、私も今は忙しくなったし、恭介も色々大変みたいだし。リハビリの邪魔になると悪いから最近はあまり」
仁美「忙しい?さやかさんって何か部活動とかなされていましたっけ」
さやか「あ、ええと……ちょっと課外活動をね」
仁美「まあ、それは。私も習い事をたくさん抱えている身ですから苦労は察せられますわ」
会話が続いている中、まどかはさやかの調子が少しズレたと感じた。
まどか(マミさんの言っていたこと、当たっているのかも)
ただの課外活動であるなら、何も心配はいらない。
しかし、その課外活動は生死がかかっている。微かな違和感でも重大な事のようにまどかには思えた。
まどか(マミさんは、私のほうが悩みを聞くのに適任だって言っていたけれど……でも、私からすればマミさんの方が合ってると思う)
まどか(だって、私は……)
さやか「まーどーかー?」
まどか「ひえっ?」
さやか「なーに難しい顔してんの。まどからしくないよ、そういうの」
まどか「そ、そんなに変な顔してた?」
さやか「してたしてた。こーんな顔」
そう言って、変顔を作る。
笑い声が机を包んでいた。
何事も無く終わる一日。そういう日がずっと続いていくものだとまどかは信じていた。
だから、次の日にさやかが無断で学校を欠席するなんてことは思いもしなかった。
さやか「あたしと恭介……?ただの腐れ縁っていうか……はは、何だろうね」
仁美「……へえ。そうですの」
含みのある言い方だとは思ったが、まどかは何と聞けば良いのか分からなかった。
自分の、恋愛経験の無さを少し悔しく思う。
まどか「えっと、今もリハビリは続いているんだよね。まだお見舞いとか行くの?」
さやか「……まあ、私も今は忙しくなったし、恭介も色々大変みたいだし。リハビリの邪魔になると悪いから最近はあまり」
仁美「忙しい?さやかさんって何か部活動とかなされていましたっけ」
さやか「あ、ええと……ちょっと課外活動をね」
仁美「まあ、それは。私も習い事をたくさん抱えている身ですから苦労は察せられますわ」
会話が続いている中、まどかはさやかの調子が少しズレたと感じた。
まどか(マミさんの言っていたこと、当たっているのかも)
ただの課外活動であるなら、何も心配はいらない。
しかし、その課外活動は生死がかかっている。微かな違和感でも重大な事のようにまどかには思えた。
まどか(マミさんは、私のほうが悩みを聞くのに適任だって言っていたけれど……でも、私からすればマミさんの方が合ってると思う)
まどか(だって、私は……)
さやか「まーどーかー?」
まどか「ひえっ?」
さやか「なーに難しい顔してんの。まどからしくないよ、そういうの」
まどか「そ、そんなに変な顔してた?」
さやか「してたしてた。こーんな顔」
そう言って、変顔を作る。
笑い声が机を包んでいた。
何事も無く終わる一日。そういう日がずっと続いていくものだとまどかは信じていた。
だから、次の日にさやかが無断で学校を欠席するなんてことは思いもしなかった。
475: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/27(月) 01:08:48.32:56n8SULv0 (3/8)
病院
恭介「ありがとうございました」
恭介は頭を下げつつリハビリ室から出る。腕の方は違和感無く動くのに、脚の方がまだ治らない。
腕と脚の治療の速度に少し疑念を抱くが、もう動かないと言われたものが折角動くのだから深くは詮索しないようにしていた。
動きを確かめるように手を何度か握っては閉じる。
事故に遭う前までは、その動きは当然のものだった。
恭介(これでまたバイオリンが弾ける……はずなのに)
両親とさやかがいる前で楽器を持った瞬間、動くようになったはずの腕は自由を失くした。
曲を忘れたわけでも、バイオリンの音が出なかったわけでもない。
何故か、弾けなかった。
恭介「どうして……僕は……」
落胆した両親の顔を思い出すと胸がきつくなった。
バイオリンは父親から教わった。事故があっても、バイオリンを捨てることが出来なかった事からも未練があったのだろう。
その期待を裏切るようなことをしてしまった自分に腹が立つ。
恭介「……あいつが余計な事を言うから」
病院
恭介「ありがとうございました」
恭介は頭を下げつつリハビリ室から出る。腕の方は違和感無く動くのに、脚の方がまだ治らない。
腕と脚の治療の速度に少し疑念を抱くが、もう動かないと言われたものが折角動くのだから深くは詮索しないようにしていた。
動きを確かめるように手を何度か握っては閉じる。
事故に遭う前までは、その動きは当然のものだった。
恭介(これでまたバイオリンが弾ける……はずなのに)
両親とさやかがいる前で楽器を持った瞬間、動くようになったはずの腕は自由を失くした。
曲を忘れたわけでも、バイオリンの音が出なかったわけでもない。
何故か、弾けなかった。
恭介「どうして……僕は……」
落胆した両親の顔を思い出すと胸がきつくなった。
バイオリンは父親から教わった。事故があっても、バイオリンを捨てることが出来なかった事からも未練があったのだろう。
その期待を裏切るようなことをしてしまった自分に腹が立つ。
恭介「……あいつが余計な事を言うから」
476: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/27(月) 01:09:16.76:56n8SULv0 (4/8)
バサラに言われた事がじくじくと蝕むように恭介の思考を埋めていく。
意味の分からない言葉だと思った。雑念を振り払う為に外へと出る。
病院の庭は主に高齢者や入院患者たちの散歩場所になっている。
そこのベンチに例の男がギターを持って座っていた。
バサラ「よう。腕と脚、良くなったのか」
見つけて、硬直してしまった。
目を合わせないように離れようとしたが、逆にその動作が不自然だったのか見つけられてしまった。
声をかけられてしまっては、逃げ出すわけにもいかない。取り敢えずベンチの前まで行く。
恭介「ここで何やっているんですか」
バサラ「新しい曲を考えている。相変わらずの目が覚めるような歌を聞いたからな。俺も負けてらんないぜ」
恭介「?」
やはりわけが分からない人物だと思った。
しかし、彼の言動にはどうしてかいつも引っかかる部分がある。
恭介「……前に言ったこと覚えてます?」
本当は会話などしたくないはずなのに、それでも会話を続けてしまう。
バサラ「前に言ったこと?」
恭介「音楽は魂って、何なんですか」
バサラ「何って……言ったとおりの意味だろ」
バサラに言われた事がじくじくと蝕むように恭介の思考を埋めていく。
意味の分からない言葉だと思った。雑念を振り払う為に外へと出る。
病院の庭は主に高齢者や入院患者たちの散歩場所になっている。
そこのベンチに例の男がギターを持って座っていた。
バサラ「よう。腕と脚、良くなったのか」
見つけて、硬直してしまった。
目を合わせないように離れようとしたが、逆にその動作が不自然だったのか見つけられてしまった。
声をかけられてしまっては、逃げ出すわけにもいかない。取り敢えずベンチの前まで行く。
恭介「ここで何やっているんですか」
バサラ「新しい曲を考えている。相変わらずの目が覚めるような歌を聞いたからな。俺も負けてらんないぜ」
恭介「?」
やはりわけが分からない人物だと思った。
しかし、彼の言動にはどうしてかいつも引っかかる部分がある。
恭介「……前に言ったこと覚えてます?」
本当は会話などしたくないはずなのに、それでも会話を続けてしまう。
バサラ「前に言ったこと?」
恭介「音楽は魂って、何なんですか」
バサラ「何って……言ったとおりの意味だろ」
477: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/27(月) 01:11:25.62:56n8SULv0 (5/8)
恭介「言ったとおりって、そんなの意味が分からないですよ。ちゃんと説明してください」
バサラ「急にどうしたんだよ。そんなこと聞いて」
恭介「ちゃんと教えてください……じゃないと……僕は……」
杖を抱えた腕をもう一方の手で抑える。
弾けない腕なら、無いものと同じだ。
恭介「大人なら、自分の言ったことに責任を持つものでしょう」
バサラ「魂は魂だよ。感じたままに、伝えたいことをハートに叩きつける」
恭介「それじゃあ分かりませんよ!」
バサラ「だから……あーもう!分からないやつだな!」
ギターを膝に乗せ直して弾き始める。
恭介「何を?」
バサラ「歌うんだよ!分からず屋のハートにもすぐ分かるサウンドってやつを見せてやる!」
♫ お前が 風になるなら 果てしない 空になりたい
♫ 激しい雨音に立ちすくむ時は
♫ ギターをかき鳴らし心を鎮めよう
♫ COME ON PEOPLE 感じて欲しい
♫ 今すぐ 分からなくていいから
♫ COME ON PEOPLE 命の限り
♫ お前を 守り続ける MY SOUL FOR YOU
突然歌い出すバサラを唖然として見ていた恭介だが、次第に歌を聞くために立ち止まる人々が現れることに気がつく。
恭介「言ったとおりって、そんなの意味が分からないですよ。ちゃんと説明してください」
バサラ「急にどうしたんだよ。そんなこと聞いて」
恭介「ちゃんと教えてください……じゃないと……僕は……」
杖を抱えた腕をもう一方の手で抑える。
弾けない腕なら、無いものと同じだ。
恭介「大人なら、自分の言ったことに責任を持つものでしょう」
バサラ「魂は魂だよ。感じたままに、伝えたいことをハートに叩きつける」
恭介「それじゃあ分かりませんよ!」
バサラ「だから……あーもう!分からないやつだな!」
ギターを膝に乗せ直して弾き始める。
恭介「何を?」
バサラ「歌うんだよ!分からず屋のハートにもすぐ分かるサウンドってやつを見せてやる!」
♫ お前が 風になるなら 果てしない 空になりたい
♫ 激しい雨音に立ちすくむ時は
♫ ギターをかき鳴らし心を鎮めよう
♫ COME ON PEOPLE 感じて欲しい
♫ 今すぐ 分からなくていいから
♫ COME ON PEOPLE 命の限り
♫ お前を 守り続ける MY SOUL FOR YOU
突然歌い出すバサラを唖然として見ていた恭介だが、次第に歌を聞くために立ち止まる人々が現れることに気がつく。
478: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/27(月) 01:30:14.65:56n8SULv0 (6/8)
恭介「だから、どういうこと……」
恭介(この歌が……何の答えだって言うんだ)
♫ おまえが道に迷ったら
♫ 微笑みで闇を照らそう
♫ お前の悲しみが癒やされるなら
♫ 声が枯れるまで 歌い続けよう
♫ COME ON PEOPLE 信じて欲しい
♫ いつまでも 変わらない俺を
♫ COME ON PEOPLE 太陽のように
♫ お前を 輝かせる MY SOUL FOR YOU
恭介の言葉に対して、バサラは歌うだけだった。
この歌こそが答えだとでも、自信を持って言うかのように。
恭介(なんで……そんな風に……)
間近で聞くと分かる。
ただ、上手いだけでは無く、活力を、元気を、何かを受け取ることが出来る歌だと思った。
バサラ「……何がどうとか、言葉だけじゃ上手く伝わらないことってあるだろ」
バサラは間奏を弾きながら恭介に話しかける。
恭介「だから、どういうこと……」
恭介(この歌が……何の答えだって言うんだ)
♫ おまえが道に迷ったら
♫ 微笑みで闇を照らそう
♫ お前の悲しみが癒やされるなら
♫ 声が枯れるまで 歌い続けよう
♫ COME ON PEOPLE 信じて欲しい
♫ いつまでも 変わらない俺を
♫ COME ON PEOPLE 太陽のように
♫ お前を 輝かせる MY SOUL FOR YOU
恭介の言葉に対して、バサラは歌うだけだった。
この歌こそが答えだとでも、自信を持って言うかのように。
恭介(なんで……そんな風に……)
間近で聞くと分かる。
ただ、上手いだけでは無く、活力を、元気を、何かを受け取ることが出来る歌だと思った。
バサラ「……何がどうとか、言葉だけじゃ上手く伝わらないことってあるだろ」
バサラは間奏を弾きながら恭介に話しかける。
479: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/27(月) 01:32:19.04:56n8SULv0 (7/8)
恭介「……弾けないんですよ。バイオリンが」
つい、言葉に出してしまった。
恭介「理由が全然分からなくて……これじゃあ腕が治っても、何も意味がなくて……」
恭介「あなたは、分かるんですか?僕が弾けない、その理由を」
バサラ「お前って、どうしてバイオリン弾いているんだ?」
恭介「どうして……って……」
また、同じ質問だった。
その答えをまた言おうとして、それが違うということが自分で分かった。
バサラ「大事なコト。ちゃんと分かってるのか?」
恭介「……そんな事、全然考えたことないですよ」
正直に答えた。
しかし、バサラの顔は微笑んでいた。
バサラ「なら、頑張って見つけなきゃな。結構苦労するもんだぜ」
そう言ってバサラはまた歌い出す。
恭介「音楽は……魂……」
小声で呟いた。
答えが教えられないことに少し反感を抱いたが、同時に自分が甘えていたことに気がつく。
恭介(自分の……大切なコトを……)
自然と腕に力が篭った。
恭介は、バサラの歌へ耳を傾ける。
恭介「……弾けないんですよ。バイオリンが」
つい、言葉に出してしまった。
恭介「理由が全然分からなくて……これじゃあ腕が治っても、何も意味がなくて……」
恭介「あなたは、分かるんですか?僕が弾けない、その理由を」
バサラ「お前って、どうしてバイオリン弾いているんだ?」
恭介「どうして……って……」
また、同じ質問だった。
その答えをまた言おうとして、それが違うということが自分で分かった。
バサラ「大事なコト。ちゃんと分かってるのか?」
恭介「……そんな事、全然考えたことないですよ」
正直に答えた。
しかし、バサラの顔は微笑んでいた。
バサラ「なら、頑張って見つけなきゃな。結構苦労するもんだぜ」
そう言ってバサラはまた歌い出す。
恭介「音楽は……魂……」
小声で呟いた。
答えが教えられないことに少し反感を抱いたが、同時に自分が甘えていたことに気がつく。
恭介(自分の……大切なコトを……)
自然と腕に力が篭った。
恭介は、バサラの歌へ耳を傾ける。
480: ◆DcdG4DxDDg:2014/01/27(月) 01:33:49.90:56n8SULv0 (8/8)
今回はここまで
完結したら新スレで誤字とか全部修正したの上げなおそう……自分でミスしておいてなんだがやっぱり気になってしまう
今回はここまで
完結したら新スレで誤字とか全部修正したの上げなおそう……自分でミスしておいてなんだがやっぱり気になってしまう
481:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/27(月) 01:40:03.24:BSNu6XqOo (1/1)
乙です
乙です
482:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/27(月) 10:39:22.86:eOQCR5ZAO (1/1)
乙
やっぱりバサラかっこいいな
乙
やっぱりバサラかっこいいな
483:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/27(月) 17:48:07.05:ay1iMBBXo (1/1)
なんかいいなこういうの
乙!
なんかいいなこういうの
乙!
484:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/28(火) 16:56:23.49:NGyqzSwV0 (1/1)
乙です、いつも更新楽しみにしてます
乙です、いつも更新楽しみにしてます
485:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/29(水) 00:59:11.62:UShqh2fj0 (1/1)
おもしろいなー
おもしろいなー
486:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/29(水) 19:22:37.76:FJRUZCUr0 (1/1)
つまんねぇからもう書かなくていいよ
つまんねぇからもう書かなくていいよ
487:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/01/29(水) 21:59:28.00:QRGj1cfSO (1/1)
そっ閉じ
そっ閉じ
488:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/02/05(水) 13:55:19.37:cpftPjqAO (1/1)
これが面白くないないってことは
単純なギャグやアクション、戦いがあるものしか楽しめないんだろうな
時代劇の暴れん坊将軍の 殺陣シーンしか楽しめないみたいな
これが面白くないないってことは
単純なギャグやアクション、戦いがあるものしか楽しめないんだろうな
時代劇の暴れん坊将軍の 殺陣シーンしか楽しめないみたいな
489:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/02/05(水) 13:58:25.87:pSpVL4BQ0 (1/1)
一々触んなよ
一々触んなよ
490: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/09(日) 01:53:22.37:Rdq8qHHi0 (1/1)
今日中に更新出来たらします。遅筆ですまんな。
今日中に更新出来たらします。遅筆ですまんな。
491:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/02/09(日) 06:08:25.81:PC/orPCJo (1/1)
把握
把握
492:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/02/09(日) 16:44:34.00:Nsif5qsAO (1/1)
構わんよ
構わんよ
493: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/13(木) 12:39:16.72:DMKnnALQ0 (1/14)
ようやく時間取れた…お詫びにいつもよりちょっと多め
ようやく時間取れた…お詫びにいつもよりちょっと多め
494: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/13(木) 12:45:47.25:DMKnnALQ0 (2/14)
まどかは初め、そういう事もたまにはあると思った。
登校中にさやかと会わずに学校へ向かう事に多少の寂しさと違和感を覚える。けれど、学校へ行けばまたいつもの日常が始まる。
そう思っていた。
和子「美樹さんは欠席……ですか?学校に連絡が来ていないのですが……」
担任が困惑した表情で言う。まどかは空いた席を見て曇り顔になった。
まどか(どうしちゃったんだろう……)
さやかは病弱というタイプではない。魔法少女になってからは尚更だ。
まどかは登校する途中で仁美と会ったが、何故かあまり会話が出来なかった。
まどかが沈黙に耐えかねて何か話題を振っても仁美から話が返ってくるということはなく、ただ空返事がされるだけ。
まどか(さやかちゃんと、何かあったのかな)
出欠確認と先生の話が終わると、まどかは仁美の席へと向かう。
まどか「仁美ちゃん。聞きたいんだけれど」
仁美「何でしょう?」
まどか「さやかちゃんの事、何か知らない?休むきっかけになりそうな事とか、何か話していなかった?」
仁美「……さやかさんが休む理由は、知りませんわ。ただ、昨日少しお話はいたしましたが」
まどか「話って?」
仁美「恋のお話ですわ」
きっぱりと、そう言い切った。
仁美は、まどかを意に介さないとでも言うかのように、さっさと次の授業の支度を始めてしまった。
まどか「それって、どういうこと」
それでも、まどかは踏み込む。
しばらく、仁美は表情を変えずにまどかをじっと見ていた。
仁美「ある、勝負をしていますの。ある殿方をめぐっての勝負を。けれど、その人はさやかさんとの付き合いも長い」
仁美「ですから、私は先に愛を伝える機会をお譲りいたしました。今日まで、ですけれど」
あまりそういう話が得意でないまどかでも、仁美の言う殿方が誰かは分かった。
まどかは初め、そういう事もたまにはあると思った。
登校中にさやかと会わずに学校へ向かう事に多少の寂しさと違和感を覚える。けれど、学校へ行けばまたいつもの日常が始まる。
そう思っていた。
和子「美樹さんは欠席……ですか?学校に連絡が来ていないのですが……」
担任が困惑した表情で言う。まどかは空いた席を見て曇り顔になった。
まどか(どうしちゃったんだろう……)
さやかは病弱というタイプではない。魔法少女になってからは尚更だ。
まどかは登校する途中で仁美と会ったが、何故かあまり会話が出来なかった。
まどかが沈黙に耐えかねて何か話題を振っても仁美から話が返ってくるということはなく、ただ空返事がされるだけ。
まどか(さやかちゃんと、何かあったのかな)
出欠確認と先生の話が終わると、まどかは仁美の席へと向かう。
まどか「仁美ちゃん。聞きたいんだけれど」
仁美「何でしょう?」
まどか「さやかちゃんの事、何か知らない?休むきっかけになりそうな事とか、何か話していなかった?」
仁美「……さやかさんが休む理由は、知りませんわ。ただ、昨日少しお話はいたしましたが」
まどか「話って?」
仁美「恋のお話ですわ」
きっぱりと、そう言い切った。
仁美は、まどかを意に介さないとでも言うかのように、さっさと次の授業の支度を始めてしまった。
まどか「それって、どういうこと」
それでも、まどかは踏み込む。
しばらく、仁美は表情を変えずにまどかをじっと見ていた。
仁美「ある、勝負をしていますの。ある殿方をめぐっての勝負を。けれど、その人はさやかさんとの付き合いも長い」
仁美「ですから、私は先に愛を伝える機会をお譲りいたしました。今日まで、ですけれど」
あまりそういう話が得意でないまどかでも、仁美の言う殿方が誰かは分かった。
495: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/13(木) 12:53:06.81:DMKnnALQ0 (3/14)
まどか「どうして、そんなことを」
仁美「私はただフェアな試合がしたいだけですわ。でも、もしこの欠席がその勝負から逃げることを意味するのでしたら……さやかさんには少し幻滅いたしますわね」
まどか「逃げてなんか……!」
仁美「まどかさん?」
まどか「……分からないけど……多分、違うよ」
仁美「あなたがさやかさんの事をどう思っていらっしゃっても、私は構いません。しかし、約束は約束。今日が終われば、彼女の優先権は失くなる」
まどか「優先権だとか……なんだかそれって……」
仁美「鹿目さん。あまり、人の恋路に口を挟むものではないと思いますわ。それでは、あなたも授業の準備をなさったほうがよろしいかと」
まどかの心中は穏やかでなく、授業を受けるよりも今直ぐにでもさやかの元へ駆けつけたい気分だった。
しかし、自分が学校を勝手に抜けだしたとしてどこに向かう?その事が親に伝わって心配させたら?それを見て、他のクラスメイトはどう思うだろうか?
そういう事を考えると今のまどかに出来る事は限られていた。自分が、色々なものに縛られている身分や年齢であることを歯痒く思った。
まどか「どうして、そんなことを」
仁美「私はただフェアな試合がしたいだけですわ。でも、もしこの欠席がその勝負から逃げることを意味するのでしたら……さやかさんには少し幻滅いたしますわね」
まどか「逃げてなんか……!」
仁美「まどかさん?」
まどか「……分からないけど……多分、違うよ」
仁美「あなたがさやかさんの事をどう思っていらっしゃっても、私は構いません。しかし、約束は約束。今日が終われば、彼女の優先権は失くなる」
まどか「優先権だとか……なんだかそれって……」
仁美「鹿目さん。あまり、人の恋路に口を挟むものではないと思いますわ。それでは、あなたも授業の準備をなさったほうがよろしいかと」
まどかの心中は穏やかでなく、授業を受けるよりも今直ぐにでもさやかの元へ駆けつけたい気分だった。
しかし、自分が学校を勝手に抜けだしたとしてどこに向かう?その事が親に伝わって心配させたら?それを見て、他のクラスメイトはどう思うだろうか?
そういう事を考えると今のまどかに出来る事は限られていた。自分が、色々なものに縛られている身分や年齢であることを歯痒く思った。
496: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/13(木) 12:53:43.52:DMKnnALQ0 (4/14)
行き先を告げるアナウンスがバスの中に響く。
運転席の頭上にある料金が上がり、停車ボタンが押されて赤く点灯する。
さやか「あたし……何やってるんだろ……」
なぜ、自分がバスに乗っているのか。
明確な理由はさやか自身にも分からなかった。思考が渦巻いて上手く答えが出てこない。
強いて言うのなら、通学途中、ふと立ち止まった所がバスの停留所で、たまたまバスが停まったから。
さやか「学校……どうしよう……」
今から降りて、反対方向のバスに乗ればまだ間に合う。
連絡もなしで、大遅刻。最近また振られたばかりで傷心中の担任の気を揉ませる事は明らかだ。
それに、バスを降りたいとは思わなかった。
学校に行きたくないのかと自分で思ったが、ズル休みをするのは気が引けた。
だから、取り敢えず通学だけはしようと思った。……思っていた。
「次は、終点、風見野駅前。本日もご利用いただき誠にありがとうございます」
考え事をしていると、降りざるを得ないところまで来てしまっていた。
あまり来たことの無い隣町。だが、それ故知っている人と出会う事はまずないだろう。
さやか(これからどうしよう)
『正しい』道は、何だろうか。
戻って、学校に遅れてでも登校することだろうか。
……それなら、初めからバスに乗ること自体が間違いだ、と、自分で自分を責める。
バスを降りる。
親などと一緒に来たことが無いわけではなかったが、一人で来るのは初めてだ。
どこに何があるのか分からず、地図の前でしばらく立ち止まる。
さやか「バスの停留所は……」
見滝原市行きのバスを探す。時間を見て、次は30分後だと書いてあった。
さやか(ずっと待っているのも暇だし、少し散歩でもしようかな)
そう思って駅の周りを歩く。
平日の朝ということもあってか、自分の記憶よりずっと人通りが少ない。
路地に入ると、前も後ろも人がいなくなる。制服姿の中学生がこんな時間にこんな所にいる。
なんとなく、自分が悪いことをしているような気がして少し高揚する。
行き先を告げるアナウンスがバスの中に響く。
運転席の頭上にある料金が上がり、停車ボタンが押されて赤く点灯する。
さやか「あたし……何やってるんだろ……」
なぜ、自分がバスに乗っているのか。
明確な理由はさやか自身にも分からなかった。思考が渦巻いて上手く答えが出てこない。
強いて言うのなら、通学途中、ふと立ち止まった所がバスの停留所で、たまたまバスが停まったから。
さやか「学校……どうしよう……」
今から降りて、反対方向のバスに乗ればまだ間に合う。
連絡もなしで、大遅刻。最近また振られたばかりで傷心中の担任の気を揉ませる事は明らかだ。
それに、バスを降りたいとは思わなかった。
学校に行きたくないのかと自分で思ったが、ズル休みをするのは気が引けた。
だから、取り敢えず通学だけはしようと思った。……思っていた。
「次は、終点、風見野駅前。本日もご利用いただき誠にありがとうございます」
考え事をしていると、降りざるを得ないところまで来てしまっていた。
あまり来たことの無い隣町。だが、それ故知っている人と出会う事はまずないだろう。
さやか(これからどうしよう)
『正しい』道は、何だろうか。
戻って、学校に遅れてでも登校することだろうか。
……それなら、初めからバスに乗ること自体が間違いだ、と、自分で自分を責める。
バスを降りる。
親などと一緒に来たことが無いわけではなかったが、一人で来るのは初めてだ。
どこに何があるのか分からず、地図の前でしばらく立ち止まる。
さやか「バスの停留所は……」
見滝原市行きのバスを探す。時間を見て、次は30分後だと書いてあった。
さやか(ずっと待っているのも暇だし、少し散歩でもしようかな)
そう思って駅の周りを歩く。
平日の朝ということもあってか、自分の記憶よりずっと人通りが少ない。
路地に入ると、前も後ろも人がいなくなる。制服姿の中学生がこんな時間にこんな所にいる。
なんとなく、自分が悪いことをしているような気がして少し高揚する。
497: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/13(木) 12:55:14.97:DMKnnALQ0 (5/14)
さやか「……って、ホント私ってば何やってんだか。こんなの、ただの現実逃避だっての……」
逃避。逃げること。
仁美と交わした会話が胸を突く。表面では軽く流したつもりだったが、内心では戸惑いや焦りを感じていた。
しかし、それだけが今、自分がここにいる理由だろうか。
確かに、仁美やその話から逃げたかったという気持ちもあった。だが、それと同じくらいに魔法少女の使命が重く感じていた。
自分で選んだ道で、先輩からは何度も念を押されていた。だから、文句は言えない。言ってはいけない。
町を、みんなを守っているのに、その事に気付かれず、感謝もされない。
さらに、命の恩人だというのに仁美はあたしにあんな事を言う。
さやか「あたしが、あの時いなかったらどうなっていたか……」
つい、そんな事を考えてしまった。
その事の重大さに気づいて、息を飲む。こんな気持ちでいてはいけない。
気分を変えなければ。そう思って目に入ったのはゲームセンターだった。
友達と遊びの一環で入ったことはあっても、あまり自分から行くような場所ではない。
それでも、今の気分にはちょうどよいと思った。
自動ドアの前に立つ。UFOキャッチャーがずらりと並ぶ通路を抜けていく。
どれもやったことのないゲームばかりだ。平日の朝ということもあってか、人はほとんどいない。
その中で、一際目立つ存在がいた。音楽に合わせて矢印の方向にステップをするダンスゲーム。
自分と同じくらいの年齢の少女がそれに興じていた。
さやか「おお…上手い」
軽やかな動きに思わず見とれる。最後のステップを踏み、少女が大きく息をついた。
結果の画面が出る。ボタンを押してその画面をスキップすると、「GO TO THE EXTRA STAGE!!」と表示が出る。
さやか「……って、ホント私ってば何やってんだか。こんなの、ただの現実逃避だっての……」
逃避。逃げること。
仁美と交わした会話が胸を突く。表面では軽く流したつもりだったが、内心では戸惑いや焦りを感じていた。
しかし、それだけが今、自分がここにいる理由だろうか。
確かに、仁美やその話から逃げたかったという気持ちもあった。だが、それと同じくらいに魔法少女の使命が重く感じていた。
自分で選んだ道で、先輩からは何度も念を押されていた。だから、文句は言えない。言ってはいけない。
町を、みんなを守っているのに、その事に気付かれず、感謝もされない。
さらに、命の恩人だというのに仁美はあたしにあんな事を言う。
さやか「あたしが、あの時いなかったらどうなっていたか……」
つい、そんな事を考えてしまった。
その事の重大さに気づいて、息を飲む。こんな気持ちでいてはいけない。
気分を変えなければ。そう思って目に入ったのはゲームセンターだった。
友達と遊びの一環で入ったことはあっても、あまり自分から行くような場所ではない。
それでも、今の気分にはちょうどよいと思った。
自動ドアの前に立つ。UFOキャッチャーがずらりと並ぶ通路を抜けていく。
どれもやったことのないゲームばかりだ。平日の朝ということもあってか、人はほとんどいない。
その中で、一際目立つ存在がいた。音楽に合わせて矢印の方向にステップをするダンスゲーム。
自分と同じくらいの年齢の少女がそれに興じていた。
さやか「おお…上手い」
軽やかな動きに思わず見とれる。最後のステップを踏み、少女が大きく息をついた。
結果の画面が出る。ボタンを押してその画面をスキップすると、「GO TO THE EXTRA STAGE!!」と表示が出る。
498: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/13(木) 12:55:48.29:DMKnnALQ0 (6/14)
「そこのあんた」
振り返って、突然声をかけられる。
さやか「え、あ、あたし?」
「一曲、やらない?もうあたし疲れちゃってさ」
さやか「いや、いいよ、あたし全然やったことないしさ」
「簡単なレベルの曲にしてやるからさ。どう?」
いつもなら、見知らぬ他人からの勧めなど自分は断るはずだと思う。
けれどその時は、『たまにはそういう事をしてみるのもいいかな』と思った。
さやか「じゃあ……折角だから」
鞄を置いて台の上に昇る。
「レベルは……初めてだしこんなもんでいいかな。よし、始まるよ」
さやか「え、もう!?」
画面にゲージが表示され、曲合わせてキャラクターが踊り始める。
さやか「え、ええっと。上、右、下、右」
不慣れながらも、表示に合わせてステップを踏んでいく。
少女はそれを見て「上手い上手い」と言ったり、「動きが大きすぎるからもっと小刻みに」などとアドバイスを出す。
58COMBOと書いてあった。今のところ、一度も踏み外していない。
「そこのあんた」
振り返って、突然声をかけられる。
さやか「え、あ、あたし?」
「一曲、やらない?もうあたし疲れちゃってさ」
さやか「いや、いいよ、あたし全然やったことないしさ」
「簡単なレベルの曲にしてやるからさ。どう?」
いつもなら、見知らぬ他人からの勧めなど自分は断るはずだと思う。
けれどその時は、『たまにはそういう事をしてみるのもいいかな』と思った。
さやか「じゃあ……折角だから」
鞄を置いて台の上に昇る。
「レベルは……初めてだしこんなもんでいいかな。よし、始まるよ」
さやか「え、もう!?」
画面にゲージが表示され、曲合わせてキャラクターが踊り始める。
さやか「え、ええっと。上、右、下、右」
不慣れながらも、表示に合わせてステップを踏んでいく。
少女はそれを見て「上手い上手い」と言ったり、「動きが大きすぎるからもっと小刻みに」などとアドバイスを出す。
58COMBOと書いてあった。今のところ、一度も踏み外していない。
499: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/13(木) 12:56:19.99:DMKnnALQ0 (7/14)
さやか「へへっ、あたし才能あるかもね」
少し得意気に言う。
「あ、この曲そこから速くなるよ」
さやか「え?」
気づいた時には、今までの3倍位のスピードで矢印が動いていた。
さやか「ちょっ、まっ、わっ!?」
「ほら、無駄な動きをしない。もっと足を速く動かす」
さやか「あたしっ、初めてっ、なんだけど!?」
「いけるいける。あともう少しだって」
忙しなく動く方とは対照的に暢気な様子で言う。
何度も踏み外し、ゲージのメモリが減っていく。緑色から赤色へと度々変わる。
曲が終わった時、クリアのアナウンスがされた。
さやか「はーっ、はーっ……ギリギリ……クリア?」
「初めてにしてはなかなか上手いじゃん」
1人だけの小さな拍手。一応、礼を言う。
さやか「へへっ、あたし才能あるかもね」
少し得意気に言う。
「あ、この曲そこから速くなるよ」
さやか「え?」
気づいた時には、今までの3倍位のスピードで矢印が動いていた。
さやか「ちょっ、まっ、わっ!?」
「ほら、無駄な動きをしない。もっと足を速く動かす」
さやか「あたしっ、初めてっ、なんだけど!?」
「いけるいける。あともう少しだって」
忙しなく動く方とは対照的に暢気な様子で言う。
何度も踏み外し、ゲージのメモリが減っていく。緑色から赤色へと度々変わる。
曲が終わった時、クリアのアナウンスがされた。
さやか「はーっ、はーっ……ギリギリ……クリア?」
「初めてにしてはなかなか上手いじゃん」
1人だけの小さな拍手。一応、礼を言う。
500: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/13(木) 13:01:17.92:DMKnnALQ0 (8/14)
「……ま、当然か。あたしもだし」
さやか「?」
何かを言っていたようだったが、よく聞こえなかった。
ゲームの音が大きい所為だろう。
「ところでさ、あんたこれからどっかに行く用事とかあるの?」
さやか「用事……?特にはないけど」
「え、じゃあ何でこんな所に」
さやか「何でって、それは……えーと、何となく?」
人に話すような話でもない。それに、自分でも上手く理由の説明は出来ないと思った。
「……んー、ここで会ったっていうのも何かの縁だし。あたしのうちに来ないか?お菓子とかあるし」
お菓子があるからといってそれに釣られるような歳ではない。
しかし、相手の意図が分からない。なぜ、見ず知らずの相手にそんな事を言うのか。
さやか「悪いけど……あたし、あんたの事よく知らないんだけど」
「うっ……それは……」
たまたま立ち寄ったゲームセンターで、遊ばせてもらっただけの間柄だ。
それなのに、どこか馴れ馴れしい。
さやか「それに、あたしはこれから学校に戻らないといけないの。それじゃあ」
「……学校、サボったんじゃないのか」
さやか「ぎくっ」
「その制服、見滝原中だろ。学校サボってこんな所にいましたって学校に言われたらまずいんじゃないの」
さやか「そ、それは」
まさか、脅迫されるとは思わなかった。というより、自分の行動の迂闊さを呪った。
「……ま、当然か。あたしもだし」
さやか「?」
何かを言っていたようだったが、よく聞こえなかった。
ゲームの音が大きい所為だろう。
「ところでさ、あんたこれからどっかに行く用事とかあるの?」
さやか「用事……?特にはないけど」
「え、じゃあ何でこんな所に」
さやか「何でって、それは……えーと、何となく?」
人に話すような話でもない。それに、自分でも上手く理由の説明は出来ないと思った。
「……んー、ここで会ったっていうのも何かの縁だし。あたしのうちに来ないか?お菓子とかあるし」
お菓子があるからといってそれに釣られるような歳ではない。
しかし、相手の意図が分からない。なぜ、見ず知らずの相手にそんな事を言うのか。
さやか「悪いけど……あたし、あんたの事よく知らないんだけど」
「うっ……それは……」
たまたま立ち寄ったゲームセンターで、遊ばせてもらっただけの間柄だ。
それなのに、どこか馴れ馴れしい。
さやか「それに、あたしはこれから学校に戻らないといけないの。それじゃあ」
「……学校、サボったんじゃないのか」
さやか「ぎくっ」
「その制服、見滝原中だろ。学校サボってこんな所にいましたって学校に言われたらまずいんじゃないの」
さやか「そ、それは」
まさか、脅迫されるとは思わなかった。というより、自分の行動の迂闊さを呪った。
501: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/13(木) 13:01:47.54:DMKnnALQ0 (9/14)
「あたしに付き合うなら、黙ってておいてやる。どうだ?」
さやか「ぐっ……」
返答に窮する。何だか怪しい感じがした。
普通、出会ったばかりの人に対してこんなふうに言うだろうか。警戒心が強まった。
「……だああ!もう!とにかく!お前みたいなの見てるとほうっておけないの!だから、ついて、来る!」
迷っていると、向こうが強引に話を進めようとしてきた。腕を引かれる。
さやか「ちょ、ちょっと!?名前も知らない相手についていけるわけ」
「名前?ああ!そっか、そうだな。あたしは杏子。佐倉杏子。お前は?」
さやか「さ、さやか。美樹さやか。」
杏子「よし!よろしくな、さやか。じゃあ行くか!」
さやか「え、いや、ちょっと、待ってってば!?」
腕をひかれつつも、何となく悪いことはされなさそうだと思った。
そういう事を考えられるようなタイプでは無いのだろうということは態度から分かる。
さやか(……まあ、少しくらいならつきあってやってもいいか)
次の見滝原方面行きのバスに乗ることは諦めた。
「あたしに付き合うなら、黙ってておいてやる。どうだ?」
さやか「ぐっ……」
返答に窮する。何だか怪しい感じがした。
普通、出会ったばかりの人に対してこんなふうに言うだろうか。警戒心が強まった。
「……だああ!もう!とにかく!お前みたいなの見てるとほうっておけないの!だから、ついて、来る!」
迷っていると、向こうが強引に話を進めようとしてきた。腕を引かれる。
さやか「ちょ、ちょっと!?名前も知らない相手についていけるわけ」
「名前?ああ!そっか、そうだな。あたしは杏子。佐倉杏子。お前は?」
さやか「さ、さやか。美樹さやか。」
杏子「よし!よろしくな、さやか。じゃあ行くか!」
さやか「え、いや、ちょっと、待ってってば!?」
腕をひかれつつも、何となく悪いことはされなさそうだと思った。
そういう事を考えられるようなタイプでは無いのだろうということは態度から分かる。
さやか(……まあ、少しくらいならつきあってやってもいいか)
次の見滝原方面行きのバスに乗ることは諦めた。
502: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/13(木) 13:04:38.33:DMKnnALQ0 (10/14)
バトル7 医務室
ガムリンが部屋の前に立ち、ボタンを押す。
「入ってくれ」
中から声がする。開けると、一世を風靡したアイドルであるリン・ミンメイのポスターが所狭しと飾られていた。
初めは驚きと嫌悪感があったガムリンだったが、今ではもう慣れたものである。その中にFIRE BOMBERのポスターも追加されていたことには少し驚いた。
ガムリン「ドクター千葉。バサラの件で話とは?」
統合軍の軍医であり、音エネルギーについての研究をしているドクター千葉は先の戦争において多大な功績を残した人物の1人だ。
彼のおかげで音エネルギーをより増幅させる装置やそれに関する兵器をいくつも作り出すことが出来た。
ドクター千葉「ああ。見て欲しいものがある……と、その前にこれを」
ヘッドホンを手渡され、言われたままにかけてみる。
♫ さあ はじまるぜ さたでないと ちょうしはどうだい
♫ れっつだんす びーとをかんじるかい
ガムリン「んなっ!!千葉っ!これはっ!?」
思わぬ自分の歌声に羞恥心と怒りが入り混じる。
ドクター千葉「聞いての通り君の歌だ。コックピットのボイスレコーダーから抽出したものだが」
ガムリン「な、なぜこれを抽出する必要がある!?」
バトル7 医務室
ガムリンが部屋の前に立ち、ボタンを押す。
「入ってくれ」
中から声がする。開けると、一世を風靡したアイドルであるリン・ミンメイのポスターが所狭しと飾られていた。
初めは驚きと嫌悪感があったガムリンだったが、今ではもう慣れたものである。その中にFIRE BOMBERのポスターも追加されていたことには少し驚いた。
ガムリン「ドクター千葉。バサラの件で話とは?」
統合軍の軍医であり、音エネルギーについての研究をしているドクター千葉は先の戦争において多大な功績を残した人物の1人だ。
彼のおかげで音エネルギーをより増幅させる装置やそれに関する兵器をいくつも作り出すことが出来た。
ドクター千葉「ああ。見て欲しいものがある……と、その前にこれを」
ヘッドホンを手渡され、言われたままにかけてみる。
♫ さあ はじまるぜ さたでないと ちょうしはどうだい
♫ れっつだんす びーとをかんじるかい
ガムリン「んなっ!!千葉っ!これはっ!?」
思わぬ自分の歌声に羞恥心と怒りが入り混じる。
ドクター千葉「聞いての通り君の歌だ。コックピットのボイスレコーダーから抽出したものだが」
ガムリン「な、なぜこれを抽出する必要がある!?」
503: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/13(木) 13:08:01.70:DMKnnALQ0 (11/14)
ドクター千葉「まあ、落ち着き給え。実は君がバサラを捜索しながら歌っている時、興味深いデータが取れた……ほら、この線だ」
ガムリン「興味深いデータ?何やらジグザグの線が見えるが」
ドクター千葉「それは君の声紋だ。その下の線だよ」
下方に合った微弱な反応に印をつける。
ガムリン「……んん?起伏が小さくてよく分からないな。何かのノイズじゃないのか?」
ドクター千葉「ところがな、これを拡大して見てみると……実は私の持っているサンプルデータと照合するのだよ」
ガムリン「サンプルデータと?……!それはつまり……」
ドクター千葉「そう。バサラの声紋だ。形からして、歌っていたようだな。何の曲かは分からないが」
ガムリン「ということは、やはりバサラはあの近くに……?」
ドクター千葉「……いや、どうやらそういうわけでも無いらしい。彼の歌エネルギーは強大だ。もし付近に居るのだとすればもっと反応があるはず」
ドクター千葉「私は、彼の歌が持つエネルギーがフォールド波に影響を与えたという仮説を立てている。その結果、どこか遠くの場所へと飛ばされたのではないかと」
ガムリン「しかし、どうして突然その場所にフォールド波が検出されたのか」
ドクター千葉「仮説の段階だから断定は出来ない。しかし、何らかの力が働いた事は確かだ。それが何なのか、どこの誰が何の目的で発したのかは謎だがね」
ガムリン「……決定的な手がかりにはまだ遠いか」
ドクター千葉「もしかしたら、の話だが」
ガムリン「何か手段があるのか?」
ドクター千葉「まあ、落ち着き給え。実は君がバサラを捜索しながら歌っている時、興味深いデータが取れた……ほら、この線だ」
ガムリン「興味深いデータ?何やらジグザグの線が見えるが」
ドクター千葉「それは君の声紋だ。その下の線だよ」
下方に合った微弱な反応に印をつける。
ガムリン「……んん?起伏が小さくてよく分からないな。何かのノイズじゃないのか?」
ドクター千葉「ところがな、これを拡大して見てみると……実は私の持っているサンプルデータと照合するのだよ」
ガムリン「サンプルデータと?……!それはつまり……」
ドクター千葉「そう。バサラの声紋だ。形からして、歌っていたようだな。何の曲かは分からないが」
ガムリン「ということは、やはりバサラはあの近くに……?」
ドクター千葉「……いや、どうやらそういうわけでも無いらしい。彼の歌エネルギーは強大だ。もし付近に居るのだとすればもっと反応があるはず」
ドクター千葉「私は、彼の歌が持つエネルギーがフォールド波に影響を与えたという仮説を立てている。その結果、どこか遠くの場所へと飛ばされたのではないかと」
ガムリン「しかし、どうして突然その場所にフォールド波が検出されたのか」
ドクター千葉「仮説の段階だから断定は出来ない。しかし、何らかの力が働いた事は確かだ。それが何なのか、どこの誰が何の目的で発したのかは謎だがね」
ガムリン「……決定的な手がかりにはまだ遠いか」
ドクター千葉「もしかしたら、の話だが」
ガムリン「何か手段があるのか?」
504: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/13(木) 13:10:17.41:DMKnnALQ0 (12/14)
ドクター千葉「君の歌声に反応したのだとすれば、もっと大きな歌エネルギーを用いればバサラからの反応もより大きくなるかもしれん。反応があれば位置を探知することも可能だ」
ガムリン「大きな歌エネルギー……となると、ミレーヌさん達の協力が必要か。ありがとう、ドクター千葉。ご協力感謝する」
ドクター千葉「ああ。……話は変わるのだが、一つ聞いてもいいかね」
ガムリン「何か?」
ドクター千葉「君は、私を恨んだりしているかな」
ガムリン「恨む?なぜ、そのようなことを」
ドクター千葉「いや、すまない。君はまだ歌の力に対して理解がある。だが、軍の中には歌の力、ひいては私の研究に対して否定的な考えを持つ者も多いと聞いてな」
ガムリン「確かに……そのような者がまだいるという話は聞いているが、しかし現に我々は歌の持つ力に救われていてそれを否定するなどということは」
ドクター千葉「救われたから、だよ。自分たちの力で無いものに救われたことが気に入らない。つまり、自分たちの生き方を否定されたような気になってしまっている。
ドクター千葉「……軍医としては彼らの気持ちを汲んでやりたいとも思うのだが」
自分も、その事について考えたことが無かったわけではない。
歌があれば、戦いは必要ない。戦いをしなければ軍人もいらない。信念や覚悟を持って軍人になったはずなのに、その存在意義を否定される。
しかし……。
ドクター千葉「君の歌声に反応したのだとすれば、もっと大きな歌エネルギーを用いればバサラからの反応もより大きくなるかもしれん。反応があれば位置を探知することも可能だ」
ガムリン「大きな歌エネルギー……となると、ミレーヌさん達の協力が必要か。ありがとう、ドクター千葉。ご協力感謝する」
ドクター千葉「ああ。……話は変わるのだが、一つ聞いてもいいかね」
ガムリン「何か?」
ドクター千葉「君は、私を恨んだりしているかな」
ガムリン「恨む?なぜ、そのようなことを」
ドクター千葉「いや、すまない。君はまだ歌の力に対して理解がある。だが、軍の中には歌の力、ひいては私の研究に対して否定的な考えを持つ者も多いと聞いてな」
ガムリン「確かに……そのような者がまだいるという話は聞いているが、しかし現に我々は歌の持つ力に救われていてそれを否定するなどということは」
ドクター千葉「救われたから、だよ。自分たちの力で無いものに救われたことが気に入らない。つまり、自分たちの生き方を否定されたような気になってしまっている。
ドクター千葉「……軍医としては彼らの気持ちを汲んでやりたいとも思うのだが」
自分も、その事について考えたことが無かったわけではない。
歌があれば、戦いは必要ない。戦いをしなければ軍人もいらない。信念や覚悟を持って軍人になったはずなのに、その存在意義を否定される。
しかし……。
505: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/13(木) 13:11:10.01:DMKnnALQ0 (13/14)
ガムリン「バサラ達は少なくとも自分たちの生き方を否定している訳ではないと思う。例え軍人であっても、それ自体を否定しているのではなく、戦いそのものに対して反抗しているのだと」
ガムリン「私たち軍人も、他者を脅かしたり、自ら進んで戦いをしたいと考えているのではない。自分たちの生活を守るため、そして争いを止めるために存在している」
ガムリン「だから、きっとバサラ達とは手段が違ってはいても目指す所は同じだと信じられる。自分は、少なくともそう考えている」
ドクター千葉「全員が、そのように考えてくれればいいのだがね」
ガムリン「時間はかかるだろう。だが、決して不可能ではないはず」
ドクター千葉「私もそう思うよ。ありがとう、意義深い話が出来て私も楽しかったよ」
ガムリン「では、私はこれで」
ガムリンが部屋から出て行ったのを見てから艦内通話機のボタンを押す。
ドクター千葉「……あの話、艦長に私の方から彼を推薦しておくか」
ガムリン「バサラ達は少なくとも自分たちの生き方を否定している訳ではないと思う。例え軍人であっても、それ自体を否定しているのではなく、戦いそのものに対して反抗しているのだと」
ガムリン「私たち軍人も、他者を脅かしたり、自ら進んで戦いをしたいと考えているのではない。自分たちの生活を守るため、そして争いを止めるために存在している」
ガムリン「だから、きっとバサラ達とは手段が違ってはいても目指す所は同じだと信じられる。自分は、少なくともそう考えている」
ドクター千葉「全員が、そのように考えてくれればいいのだがね」
ガムリン「時間はかかるだろう。だが、決して不可能ではないはず」
ドクター千葉「私もそう思うよ。ありがとう、意義深い話が出来て私も楽しかったよ」
ガムリン「では、私はこれで」
ガムリンが部屋から出て行ったのを見てから艦内通話機のボタンを押す。
ドクター千葉「……あの話、艦長に私の方から彼を推薦しておくか」
506: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/13(木) 13:12:41.96:DMKnnALQ0 (14/14)
今回はここまで。
ちょっと追加説明もあとでしますね。
今回はここまで。
ちょっと追加説明もあとでしますね。
507:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/02/13(木) 13:31:53.34:mrzs50N4o (1/1)
乙です
乙です
508: ◆DcdG4DxDDg:2014/02/17(月) 01:14:49.76:uTxwem+/0 (1/1)
では補足説明しておきます。
・ドクター千葉
リン・ミンメイの歌に感銘を受け、歌のエネルギーを研究している人。
先の大戦では歌のエネルギーを千葉エネルギーと命名し、彼のおかげでサウンドエナジーシステムによるプロトデビルンに対して効力のある武器を開発することが出来た。
12歳で医大を卒業したり気功とかも専門だったり学位とかも習得してたりマクロスゼロのマオ・ノーム(マクロスFのシェリルの祖母)とは師弟関係であったりする。やはり天才か……。
・フォールド波
重力を操ったりしてワープとか長距離通信が出来る電波のようなもの。
一部の人の歌にはフォールド波を増幅させる力がある。
話の本筋に大きく出てきたのはマクロスFと言われている。(マクロス、マクロス7でもワープなどの時に使われている)マクロスFではバジュラがフォールド波に反応し、歌でフォールド波を増幅させることで戦う意志の無いことを伝えることが出来た。
……ぶっちゃけあまり細かい定義は分からないのでそういうものがあるとだけ認識していただければ結構です。
では補足説明しておきます。
・ドクター千葉
リン・ミンメイの歌に感銘を受け、歌のエネルギーを研究している人。
先の大戦では歌のエネルギーを千葉エネルギーと命名し、彼のおかげでサウンドエナジーシステムによるプロトデビルンに対して効力のある武器を開発することが出来た。
12歳で医大を卒業したり気功とかも専門だったり学位とかも習得してたりマクロスゼロのマオ・ノーム(マクロスFのシェリルの祖母)とは師弟関係であったりする。やはり天才か……。
・フォールド波
重力を操ったりしてワープとか長距離通信が出来る電波のようなもの。
一部の人の歌にはフォールド波を増幅させる力がある。
話の本筋に大きく出てきたのはマクロスFと言われている。(マクロス、マクロス7でもワープなどの時に使われている)マクロスFではバジュラがフォールド波に反応し、歌でフォールド波を増幅させることで戦う意志の無いことを伝えることが出来た。
……ぶっちゃけあまり細かい定義は分からないのでそういうものがあるとだけ認識していただければ結構です。
509:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/02/17(月) 07:44:29.81:usEBCk9ho (1/1)
把握
把握
510: ◆DcdG4DxDDg:2014/03/02(日) 19:49:06.92:JuaQG8Jv0 (1/1)
復旧につき生存報告。
だけど数日は更新できません。もう少しでさやか編終わりそうだとは言っておきますね。
なんか自分と同じ時期に書き始めた他者の作品がどんどんエタっていくのをみると切なくなるな……
復旧につき生存報告。
だけど数日は更新できません。もう少しでさやか編終わりそうだとは言っておきますね。
なんか自分と同じ時期に書き始めた他者の作品がどんどんエタっていくのをみると切なくなるな……
511:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/02(日) 20:02:29.18:aIMba3mfo (1/1)
了解
了解
512:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/03(月) 04:23:47.49:p8RC4YPb0 (1/1)
期待してるぜよ
期待してるぜよ
513: ◆DcdG4DxDDg:2014/03/20(木) 12:01:22.13:Jm4ELt/MO (1/1)
やっぱり、今週もダメだったよ。
なかなか製作に時間が取れない……多分主に某ガンダムゲームの所為。おのれガンダム!(責任転嫁)
頑張って書き溜めてますので気長にお待ちください。
やっぱり、今週もダメだったよ。
なかなか製作に時間が取れない……多分主に某ガンダムゲームの所為。おのれガンダム!(責任転嫁)
頑張って書き溜めてますので気長にお待ちください。
514:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/20(木) 12:31:03.79:yEUTVj9Go (1/1)
把握
把握
515:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/21(金) 07:27:50.25:ikfR3SjC0 (1/1)
ふむ
ふむ
516:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/21(金) 10:51:15.96:l9pjfmlOo (1/1)
ちょっと某ガンダムゲームで>>1の心折ってSS書くように仕向けてくるわ
ちょっと某ガンダムゲームで>>1の心折ってSS書くように仕向けてくるわ
517:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/24(月) 14:57:28.49:9Xsz+xBE0 (1/1)
ダメだこりゃ
ダメだこりゃ
518: ◆DcdG4DxDDg:2014/03/27(木) 17:07:54.23:6l9Gd8AvO (1/1)
日曜には更新できますね。
自分は場面を書いてから構成を考えて繋ぎ合わせていくという手法をとっているのですが、大方のシーンは出来てるので大丈夫です。
ゲームもそろそろ潮時かな。しかしガンダマーはゼントラ並みに好戦的な輩が多くて困る。まあ、自分も同じ穴のムジナなので奇声とか煽りはもはや気にならなくなりましたけど。(勿論自分はしないけれどね)
日曜には更新できますね。
自分は場面を書いてから構成を考えて繋ぎ合わせていくという手法をとっているのですが、大方のシーンは出来てるので大丈夫です。
ゲームもそろそろ潮時かな。しかしガンダマーはゼントラ並みに好戦的な輩が多くて困る。まあ、自分も同じ穴のムジナなので奇声とか煽りはもはや気にならなくなりましたけど。(勿論自分はしないけれどね)
519:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/27(木) 18:09:51.12:hSrvS73no (1/1)
把握
把握
520:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/27(木) 18:37:12.67:wlCAwPoO0 (1/1)
>>518
そらあ2chの板が分裂したり
ガンダム作品が放映する度に叩きが苛烈でスタッフや声優のブログに凸して閉鎖に追い込む様なのが多いからガノタは
>>518
そらあ2chの板が分裂したり
ガンダム作品が放映する度に叩きが苛烈でスタッフや声優のブログに凸して閉鎖に追い込む様なのが多いからガノタは
521:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/28(金) 02:09:45.01:RPYXdfRyo (1/1)
ガノタの糞どもと格ゲ基地が合わさり最強に見える(見えるだけ)
ガノタの糞どもと格ゲ基地が合わさり最強に見える(見えるだけ)
522: ◆DcdG4DxDDg:2014/03/31(月) 02:59:50.20:Uk6SKiCd0 (1/9)
さやか(そういえば、こいつもあたしと同じくらいの歳だよね……サボりにサボりって言われてもなあ)
杏子「……もうすぐ着くけど……おーい、聞いてるか?」
さやか「うえっ、いや、ええと何?」
杏子「もうすぐ着くよって。ほら、あの建物」
杏子が指さしたのは白く大きな建物に、遊び場のような広い庭のある施設だった。
客用の玄関から入ってさやかを招き入れる。杏子たちが家の中に上がったという時に、駆け足の音が聞こえた。
その勢いのまま、小さな少女が抱きついて来たのを杏子が受け止める。
ゆま「キョーコ!おかえりなさい」
杏子「ただいま。でも家の中を走るなって言ったろ」
ゆま「うん、ごめんなさい。……あれ、そっちは?」
杏子「ああ。ええと……友達……かな、うん、そうだ」
ゆま「キョーコの友達!?はじめまして、千歳ゆまです!」
さやか「あ、うん。美樹さやか……よろしく」
ゆまの威勢の良さに少したじろぎながらも自己紹介を済ませる。
ゆま「そうだ、キョーコ!園長先生が探してたよ。礼拝堂に」
杏子「ああ、分かってる。すぐに行くって園長先生に伝えておいて。さやか、こっち。案内する」
さやか(そういえば、こいつもあたしと同じくらいの歳だよね……サボりにサボりって言われてもなあ)
杏子「……もうすぐ着くけど……おーい、聞いてるか?」
さやか「うえっ、いや、ええと何?」
杏子「もうすぐ着くよって。ほら、あの建物」
杏子が指さしたのは白く大きな建物に、遊び場のような広い庭のある施設だった。
客用の玄関から入ってさやかを招き入れる。杏子たちが家の中に上がったという時に、駆け足の音が聞こえた。
その勢いのまま、小さな少女が抱きついて来たのを杏子が受け止める。
ゆま「キョーコ!おかえりなさい」
杏子「ただいま。でも家の中を走るなって言ったろ」
ゆま「うん、ごめんなさい。……あれ、そっちは?」
杏子「ああ。ええと……友達……かな、うん、そうだ」
ゆま「キョーコの友達!?はじめまして、千歳ゆまです!」
さやか「あ、うん。美樹さやか……よろしく」
ゆまの威勢の良さに少したじろぎながらも自己紹介を済ませる。
ゆま「そうだ、キョーコ!園長先生が探してたよ。礼拝堂に」
杏子「ああ、分かってる。すぐに行くって園長先生に伝えておいて。さやか、こっち。案内する」
523: ◆DcdG4DxDDg:2014/03/31(月) 03:05:39.76:Uk6SKiCd0 (2/9)
さやか「案内って?」
杏子「ん……そういえばさやかの家は宗教とか禁止されてることはあるのか?」
さやか「いや、別に無いと思うけど」
杏子「なら良かった。昼の礼拝が始まるからさ、興味ある?」
さやか「礼拝?別に興味は……」
笑顔の杏子に見つめられる。期待を込めた眼差しである。
さやか「……まあ、あるかな」
それを聞くと杏子は嬉しそうな表情を見せる。
杏子「おっし。それじゃあ、着いてきて」
さやか「どこに?」
杏子「礼拝堂。向こうにあるんだ」
来客用のスリッパを履いて歩きながらさやかは聞く。
さやか「そういえば、なんかやることあるんじゃないの?」
杏子「大丈夫。まだ出番までの時間はあるからさ」
そう言いながら、礼拝堂へと辿り着く。
黄色がかった木の机と椅子がずらりと並び、中央の廊下の先には宗教の象徴が掲げられていた。
さやか「案内って?」
杏子「ん……そういえばさやかの家は宗教とか禁止されてることはあるのか?」
さやか「いや、別に無いと思うけど」
杏子「なら良かった。昼の礼拝が始まるからさ、興味ある?」
さやか「礼拝?別に興味は……」
笑顔の杏子に見つめられる。期待を込めた眼差しである。
さやか「……まあ、あるかな」
それを聞くと杏子は嬉しそうな表情を見せる。
杏子「おっし。それじゃあ、着いてきて」
さやか「どこに?」
杏子「礼拝堂。向こうにあるんだ」
来客用のスリッパを履いて歩きながらさやかは聞く。
さやか「そういえば、なんかやることあるんじゃないの?」
杏子「大丈夫。まだ出番までの時間はあるからさ」
そう言いながら、礼拝堂へと辿り着く。
黄色がかった木の机と椅子がずらりと並び、中央の廊下の先には宗教の象徴が掲げられていた。
524: ◆DcdG4DxDDg:2014/03/31(月) 03:09:32.67:Uk6SKiCd0 (3/9)
さやか「案内って?」
杏子「ん……そういえばさやかの家は宗教とか禁止されてることはあるのか?」
さやか「いや、別に無いと思うけど」
杏子「なら良かった。昼の礼拝が始まるからさ、興味ある?」
さやか「礼拝?別に興味は……」
笑顔の杏子に見つめられる。期待を込めた眼差しである。
さやか「……まあ、あるかな」
それを聞くと杏子は嬉しそうな表情を見せる。
杏子「おっし。それじゃあ、着いてきて」
さやか「どこに?」
杏子「礼拝堂。向こうにあるんだ」
来客用のスリッパを履いて歩きながらさやかは聞く。
さやか「そういえば、なんかやることあるんじゃないの?」
杏子「大丈夫。まだ出番までの時間はあるからさ」
そう言いながら、礼拝堂へと辿り着く。
黄色がかった木の机と椅子がずらりと並び、中央の廊下の先には宗教の象徴が掲げられていた。
さやか「案内って?」
杏子「ん……そういえばさやかの家は宗教とか禁止されてることはあるのか?」
さやか「いや、別に無いと思うけど」
杏子「なら良かった。昼の礼拝が始まるからさ、興味ある?」
さやか「礼拝?別に興味は……」
笑顔の杏子に見つめられる。期待を込めた眼差しである。
さやか「……まあ、あるかな」
それを聞くと杏子は嬉しそうな表情を見せる。
杏子「おっし。それじゃあ、着いてきて」
さやか「どこに?」
杏子「礼拝堂。向こうにあるんだ」
来客用のスリッパを履いて歩きながらさやかは聞く。
さやか「そういえば、なんかやることあるんじゃないの?」
杏子「大丈夫。まだ出番までの時間はあるからさ」
そう言いながら、礼拝堂へと辿り着く。
黄色がかった木の机と椅子がずらりと並び、中央の廊下の先には宗教の象徴が掲げられていた。
525: ◆DcdG4DxDDg:2014/03/31(月) 03:14:13.30:Uk6SKiCd0 (4/9)
さやか「案内って?」
杏子「ん……そういえばさやかの家は宗教とか禁止されてることはあるのか?」
さやか「いや、別に無いと思うけど」
杏子「なら良かった。昼の礼拝が始まるからさ、興味ある?」
さやか「礼拝?別に興味は……」
笑顔の杏子に見つめられる。期待を込めた眼差しである。
さやか「……まあ、あるかな」
それを聞くと杏子は嬉しそうな表情を見せる。
杏子「おっし。それじゃあ、着いてきて」
さやか「どこに?」
杏子「礼拝堂。向こうにあるんだ」
来客用のスリッパを履いて歩きながらさやかは聞く。
さやか「そういえば、なんかやることあるんじゃないの?」
杏子「大丈夫。まだ出番までの時間はあるからさ」
そう言いながら、礼拝堂へと辿り着く。
黄色がかった木の机と椅子がずらりと並び、中央の廊下の先には宗教の象徴が掲げられていた。
さやか「案内って?」
杏子「ん……そういえばさやかの家は宗教とか禁止されてることはあるのか?」
さやか「いや、別に無いと思うけど」
杏子「なら良かった。昼の礼拝が始まるからさ、興味ある?」
さやか「礼拝?別に興味は……」
笑顔の杏子に見つめられる。期待を込めた眼差しである。
さやか「……まあ、あるかな」
それを聞くと杏子は嬉しそうな表情を見せる。
杏子「おっし。それじゃあ、着いてきて」
さやか「どこに?」
杏子「礼拝堂。向こうにあるんだ」
来客用のスリッパを履いて歩きながらさやかは聞く。
さやか「そういえば、なんかやることあるんじゃないの?」
杏子「大丈夫。まだ出番までの時間はあるからさ」
そう言いながら、礼拝堂へと辿り着く。
黄色がかった木の机と椅子がずらりと並び、中央の廊下の先には宗教の象徴が掲げられていた。
526: ◆DcdG4DxDDg:2014/03/31(月) 03:15:41.59:Uk6SKiCd0 (5/9)
さやか「あたし、こういうのよく知らないんだけどいいの?」
杏子「別に何も信じてない人だってたくさん居るよ。お祈りの後のお菓子目当てに来る近所の子供だっているし」
自分はそういうつもりで来たわけでは無いのだと言いたかったが、口の中で留めた。
杏子「じゃあ、ちょっと用があるから。適当な場所に座っててくれ」
そう言うと、杏子はさっさと礼拝堂の奥へと向かっていった。
残されたさやかは、落ち着くためにため息をついた。
自分と同じくらいの相手とはいえ、見知らぬ他人について行き、自分が今居る場所がどういう所かさえも分かっていないということに改めて少し恐怖を感じる。
自暴自棄になっているという思いはあった。省みて、軽率な行動に頭を抱える。
さやか「……はあ、なんか流されてる気がする。これって、怪しい新興宗教とかじゃないよね……?それとも、怪しいダイエット商品とか買わされたり……なわけないか」
ゆま「独り言?」
さやか「うんそう独り言……ってえ!?」
ゆま「こんにちは!キョーコの友達」
さやか「あ、ああ。さっきの」
小さな身体の割にはしっかりしているという印象を受けた。
さやか「ゆまちゃんだっけ?挨拶が出来て偉いね。小学生……だよね」
ゆま「う……うん」
何故か言いにくそうにする相手に、さやかは疑念を抱く。
そういえば、この時間なら小学生は学校に通っている時間である。
それなのに、何故この少女はこんな場所にいるのだろうか。
さやか「あたし、こういうのよく知らないんだけどいいの?」
杏子「別に何も信じてない人だってたくさん居るよ。お祈りの後のお菓子目当てに来る近所の子供だっているし」
自分はそういうつもりで来たわけでは無いのだと言いたかったが、口の中で留めた。
杏子「じゃあ、ちょっと用があるから。適当な場所に座っててくれ」
そう言うと、杏子はさっさと礼拝堂の奥へと向かっていった。
残されたさやかは、落ち着くためにため息をついた。
自分と同じくらいの相手とはいえ、見知らぬ他人について行き、自分が今居る場所がどういう所かさえも分かっていないということに改めて少し恐怖を感じる。
自暴自棄になっているという思いはあった。省みて、軽率な行動に頭を抱える。
さやか「……はあ、なんか流されてる気がする。これって、怪しい新興宗教とかじゃないよね……?それとも、怪しいダイエット商品とか買わされたり……なわけないか」
ゆま「独り言?」
さやか「うんそう独り言……ってえ!?」
ゆま「こんにちは!キョーコの友達」
さやか「あ、ああ。さっきの」
小さな身体の割にはしっかりしているという印象を受けた。
さやか「ゆまちゃんだっけ?挨拶が出来て偉いね。小学生……だよね」
ゆま「う……うん」
何故か言いにくそうにする相手に、さやかは疑念を抱く。
そういえば、この時間なら小学生は学校に通っている時間である。
それなのに、何故この少女はこんな場所にいるのだろうか。
527: ◆DcdG4DxDDg:2014/03/31(月) 03:19:06.23:Uk6SKiCd0 (6/9)
さやか「学校、今日は休みなの?」
ゆま「え、ええっと……その……」
まずい、と思ったのはさやかの方だった。
さやか「あ、ご、ごめん、ごめん。言いたくなければ別にいいよ。あたしだってほら、サボりだし。はは」
さやか自身も、あまり休んだ理由は言いたくない。
相手もそうかもしれないのに、聞くのは間違いだったと気づいた。
ゆま「……お家が無くなっちゃったから、今は学校に行けないって」
さやか「え……?」
ゆま「でもね。キョーコが助けてくれたの。それで、ここが新しいゆまのお家だって。だから、全然寂しく無い」
そう言う少女の目は薄っすらと赤みがかっていた。
さやか「ゆまちゃん……」
ゆま「あ、お祈りの時間が始まるよ!座って、静かにしないと」
さやか「あっ……そ、そう」
気丈な少女だとさやかは感心した。そして、自分がいる場所がどういう人達がいる場所なのか少し理解することが出来た。
ゆまの隣に座って少し経つと音楽が聞こえ始める。壇上でオルガンの奏者が曲を弾き、その曲の間に衣装を身にまとった少年少女達がぞろぞろと現れた。
さやか「学校、今日は休みなの?」
ゆま「え、ええっと……その……」
まずい、と思ったのはさやかの方だった。
さやか「あ、ご、ごめん、ごめん。言いたくなければ別にいいよ。あたしだってほら、サボりだし。はは」
さやか自身も、あまり休んだ理由は言いたくない。
相手もそうかもしれないのに、聞くのは間違いだったと気づいた。
ゆま「……お家が無くなっちゃったから、今は学校に行けないって」
さやか「え……?」
ゆま「でもね。キョーコが助けてくれたの。それで、ここが新しいゆまのお家だって。だから、全然寂しく無い」
そう言う少女の目は薄っすらと赤みがかっていた。
さやか「ゆまちゃん……」
ゆま「あ、お祈りの時間が始まるよ!座って、静かにしないと」
さやか「あっ……そ、そう」
気丈な少女だとさやかは感心した。そして、自分がいる場所がどういう人達がいる場所なのか少し理解することが出来た。
ゆまの隣に座って少し経つと音楽が聞こえ始める。壇上でオルガンの奏者が曲を弾き、その曲の間に衣装を身にまとった少年少女達がぞろぞろと現れた。
528: ◆DcdG4DxDDg:2014/03/31(月) 03:20:00.87:Uk6SKiCd0 (7/9)
さやか「これからなにが?」
ゆま「お歌だよ」
さやか「歌……?」
最近、自分が聞いた歌にあまりいい思い出がないさやかとしてはどうにもいい感じがしなかった。
子どもたちの中から1人が前に出て一礼をして、指揮を取り始める。
さやか(この曲……)
流れだした曲にさやかは聞き覚えがあった。
子供の頃、発表会で恭介がバイオリンで弾いた曲。
恭介との話題を作るために聞いていたクラシックのCDで、いきなり歌声が聞こえ出したから余計に印象に残っていたのかもしれないと思った。
歌詞の意味は殆ど理解していない。それでも、聞いていると穏やかな気持ちになる。
そういう曲であり、歌であることは理解していた。
歌が終わると、拍手が起こる。
さやかも少し遅れながらも拍手を送る。
ゆま「私もね、来年はあそこで歌うんだ。キョーコと一緒に」
自慢気に少女が話す。その顔にはもう湿っぽさは無くなっていた。
さやか「これからなにが?」
ゆま「お歌だよ」
さやか「歌……?」
最近、自分が聞いた歌にあまりいい思い出がないさやかとしてはどうにもいい感じがしなかった。
子どもたちの中から1人が前に出て一礼をして、指揮を取り始める。
さやか(この曲……)
流れだした曲にさやかは聞き覚えがあった。
子供の頃、発表会で恭介がバイオリンで弾いた曲。
恭介との話題を作るために聞いていたクラシックのCDで、いきなり歌声が聞こえ出したから余計に印象に残っていたのかもしれないと思った。
歌詞の意味は殆ど理解していない。それでも、聞いていると穏やかな気持ちになる。
そういう曲であり、歌であることは理解していた。
歌が終わると、拍手が起こる。
さやかも少し遅れながらも拍手を送る。
ゆま「私もね、来年はあそこで歌うんだ。キョーコと一緒に」
自慢気に少女が話す。その顔にはもう湿っぽさは無くなっていた。
529: ◆DcdG4DxDDg:2014/03/31(月) 03:20:55.77:Uk6SKiCd0 (8/9)
さやか「これからなにが?」
ゆま「お歌だよ」
さやか「歌……?」
最近、自分が聞いた歌にあまりいい思い出がないさやかとしてはどうにもいい感じがしなかった。
子どもたちの中から1人が前に出て一礼をして、指揮を取り始める。
さやか(この曲……)
流れだした曲にさやかは聞き覚えがあった。
子供の頃、発表会で恭介がバイオリンで弾いた曲。
恭介との話題を作るために聞いていたクラシックのCDで、いきなり歌声が聞こえ出したから余計に印象に残っていたのかもしれないと思った。
歌詞の意味は殆ど理解していない。それでも、聞いていると穏やかな気持ちになる。
そういう曲であり、歌であることは理解していた。
歌が終わると、拍手が起こる。
さやかも少し遅れながらも拍手を送る。
ゆま「私もね、来年はあそこで歌うんだ。キョーコと一緒に」
自慢気に少女が話す。その顔にはもう湿っぽさは無くなっていた。
さやか「これからなにが?」
ゆま「お歌だよ」
さやか「歌……?」
最近、自分が聞いた歌にあまりいい思い出がないさやかとしてはどうにもいい感じがしなかった。
子どもたちの中から1人が前に出て一礼をして、指揮を取り始める。
さやか(この曲……)
流れだした曲にさやかは聞き覚えがあった。
子供の頃、発表会で恭介がバイオリンで弾いた曲。
恭介との話題を作るために聞いていたクラシックのCDで、いきなり歌声が聞こえ出したから余計に印象に残っていたのかもしれないと思った。
歌詞の意味は殆ど理解していない。それでも、聞いていると穏やかな気持ちになる。
そういう曲であり、歌であることは理解していた。
歌が終わると、拍手が起こる。
さやかも少し遅れながらも拍手を送る。
ゆま「私もね、来年はあそこで歌うんだ。キョーコと一緒に」
自慢気に少女が話す。その顔にはもう湿っぽさは無くなっていた。
530: ◆DcdG4DxDDg:2014/03/31(月) 03:26:26.85:Uk6SKiCd0 (9/9)
ちょっと書き込みが重いので後日投下します。
ちょっと書き込みが重いので後日投下します。
531:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 03:33:16.44:D/+5eVUWO (1/4)
つまんね
つまんね
つまんねつまんね
つまんね
つまんね
つまんね
つまんね
つまんねつまんねつまんねつまんねつまんね
つまんね
つまんね
つまんね
つまんねつまんね
つまんね
つまんね
つまんね
つまんね
つまんねつまんねつまんねつまんねつまんね
つまんね
532:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 03:35:44.92:D/+5eVUWO (2/4)
ここTwitterにしていいか?
いいよな
いいぜ
サンキュー
ここTwitterにしていいか?
いいよな
いいぜ
サンキュー
533:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 03:37:06.01:D/+5eVUWO (3/4)
糞ssなう
Twitterにしていいらしいのですみ付くわ
いいぜ
サンキュー
糞ssなう
Twitterにしていいらしいのですみ付くわ
いいぜ
サンキュー
534:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 03:39:55.57:D/+5eVUWO (4/4)
ふぁいやーぼんばーて難だ?
ゴールデンボンバーの類か?
ふぁいやーぼんばーて難だ?
ゴールデンボンバーの類か?
535:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 03:52:44.83:weW5BYnEO (1/1)
誰も胃ねえ南下きたらまたくるか
誰も胃ねえ南下きたらまたくるか
536:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 04:07:05.99:P2raDx8DO (1/1)
くっさ
くっさ
537:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 04:24:18.13:oJIdE5BgO (1/1)
あ?
あ?
538:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 04:37:43.60:ul3BKZgjo (1/1)
クソスレageんなカス
クソスレageんなカス
539:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 04:39:04.61:LUEYPTUPO (1/1)
ageって何だ?
ageって何だ?
540:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 06:14:48.37:Xv5Zt3eo0 (1/1)
へんなのきてますけど気にしないでください次回待ってます
あとあんま他のとこのことは口にしない吉ですよ
へんなのきてますけど気にしないでください次回待ってます
あとあんま他のとこのことは口にしない吉ですよ
541:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 07:18:06.65:6CHeUhR8O (1/1)
またクロスかよ
またクロスかよ
542:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 11:00:14.36:JoxLrq3vO (1/1)
クロスさせればいいってもんじゃない
クロスさせればいいってもんじゃない
543:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 11:06:09.93:BqTLlp/o0 (1/1)
どうせバサラの歌で魔女化が解決するっていうテンプレ展開なんだろ?
そんなご都合主義まどマギじゃ似合わないからよそでやれよ
どうせバサラの歌で魔女化が解決するっていうテンプレ展開なんだろ?
そんなご都合主義まどマギじゃ似合わないからよそでやれよ
544:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 11:06:40.53:nLLkWqfxO (1/1)
荒らしが湧いて出るのは春だから仕方ない
またクロスかってこのスレ相当古いぞw
荒らしが湧いて出るのは春だから仕方ない
またクロスかってこのスレ相当古いぞw
545:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 11:11:08.12:PdRHh2Svo (1/1)
乙です
乙です
546:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 11:15:10.15:ElCIhxWT0 (1/1)
>>544
信者乙 それとも作者乙かな?
古いとかそんなの関係ねーよ、目に入ったから思った事を書いてるだけ
大体たかだかこの程度の話で時間がかかりすぎ
>>544
信者乙 それとも作者乙かな?
古いとかそんなの関係ねーよ、目に入ったから思った事を書いてるだけ
大体たかだかこの程度の話で時間がかかりすぎ
547:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 18:13:10.37:bWKjqt8y0 (1/1)
更新乙です。続き待ってます。
更新乙です。続き待ってます。
548:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 18:34:56.77:woEakGhXo (1/1)
乙でしたー。
乙でしたー。
549:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/03/31(月) 19:00:08.45:lRm7SdUbO (1/1)
ゴミでしたー
ゴミでしたー
550:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/04/01(火) 02:42:43.14:DdOvj+zdO (1/1)
ほう
ほう
551:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/04/01(火) 08:28:25.05:7zSvvcXwO (1/1)
はやくおれとあそぼうぜ
はやくおれとあそぼうぜ
552:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/04/01(火) 09:02:19.99:6UthHoP3o (1/1)
こういうエタ一歩手前で無駄に延命してるスレほんと要らない
こういうエタ一歩手前で無駄に延命してるスレほんと要らない
553:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/04/01(火) 13:41:25.81:NCX9QFE20 (1/1)
なんか変なのわいてきたけど面白いから気にしなくていいよ
なんか変なのわいてきたけど面白いから気にしなくていいよ
554:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/04/01(火) 14:17:16.17:zorfyGrpo (1/1)
age=荒らし
age=荒らし
555:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/04/01(火) 15:35:20.26:twhcke8uO (1/1)
だな
だな
556:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/04/01(火) 23:09:55.77:MnrW4GYZo (1/1)
エラー出ても書き込まれてるから確認して
エラー出ても書き込まれてるから確認して
557:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/04/04(金) 15:58:27.71:ZVvF+H9lO (1/1)
またクロスかよ
またクロスかよ
558:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/05(土) 23:35:08.70:Iyxbbillo (1/1)
伸びてると思ったら頭が春の奴が湧いてただけかよ
伸びてると思ったら頭が春の奴が湧いてただけかよ
559:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/05(土) 23:55:53.27:CyJm+UhXO (1/1)
困ったもんだな
困ったもんだな
560: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/06(日) 01:19:48.38:3Z1391120 (1/1)
明日更新出来ると思います。用事があるので時間は決められませんが。
明日更新出来ると思います。用事があるので時間は決められませんが。
561:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/06(日) 02:54:19.79:yWHK6823o (1/1)
把握
把握
562:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/06(日) 02:58:20.23:TFHKcgTIO (1/1)
そんなアピールはいらんな
構ってちゃんかよ
そんなアピールはいらんな
構ってちゃんかよ
563:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/06(日) 12:47:32.27:2R5wKqJSO (1/1)
待ってますとでも言って欲しいのか?
その前にすることがあるだろう
思いつきのつまらんクロス等いらない
待ってますとでも言って欲しいのか?
その前にすることがあるだろう
思いつきのつまらんクロス等いらない
564:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/06(日) 13:13:39.89:V1dFAQaS0 (1/1)
待ってます
待ってます
565:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/06(日) 13:14:43.11:rtJ1rDyrO (1/1)
なんちゃって
喜んだかw
なんちゃって
喜んだかw
566:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/06(日) 13:15:31.81:qwPBVhyLo (1/1)
>>1、これ全部一人の自演だから気にすんなよ
クロス関係なく色んなまどかスレ荒らしてる基地外だから、無視しとけ
投下楽しみに待ってるぞ
>>1、これ全部一人の自演だから気にすんなよ
クロス関係なく色んなまどかスレ荒らしてる基地外だから、無視しとけ
投下楽しみに待ってるぞ
567:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/06(日) 13:16:25.16:EgKER3UYO (1/1)
とか言ってね
とか言ってね
568:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/06(日) 13:40:00.49:76J7Wxdvo (1/1)
福岡の再来か・・・・懐かしい風だ
福岡の再来か・・・・懐かしい風だ
569:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/06(日) 13:41:29.30:enKwMmY2O (1/1)
心地いいな
もっと続けばいいんだが
心地いいな
もっと続けばいいんだが
570:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/06(日) 14:29:26.10:J9T86eRNo (1/1)
このスレはむしろマクロス7序盤からのような
バサラと周囲の関係をじっくり書いているから面白い
今回の続きも期待してます
このスレはむしろマクロス7序盤からのような
バサラと周囲の関係をじっくり書いているから面白い
今回の続きも期待してます
571:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/06(日) 14:31:28.23:KDqi9/cmO (1/1)
いつからやってんだよ長くてダレる
この内容なら早く終わらせろよ
いつからやってんだよ長くてダレる
この内容なら早く終わらせろよ
572:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/06(日) 19:43:22.53:OayX3Bq9o (1/1)
やっと追いついた
乙!
やっと追いついた
乙!
573:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/06(日) 19:50:00.93:3q8lV0RYO (1/1)
つまらん
つまらん
574: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/07(月) 01:01:20.56:XhOgJD9D0 (1/13)
さやか「へえ!すごいね。みんなゆまちゃんより大きな子たちばかりに見えるけれど、大丈夫?」
ゆま「大丈夫。だって、キョーコがいるもの」
さやか「ゆまちゃんは、あいつの事すごく信頼しているみたいだけれど、どうして?助けてもらったって言っていたけれどさ」
ゆま「ゆまが怪物に襲われそうになった時にキョーコが助けてくれたの!こうやって、ズバーンって」
怪物。
その単語を聞いて、さやかが真っ先に思い浮かんだのが魔女である。
さやか「……ねえ、ゆまちゃん。もしかしてあいつは……こういうのを持っていなかった?」
さやかはソウルジェムを取り出してゆまに見せる。
ゆま「あ、キョーコのと同じだ。色が違うけれど」
さやかは、一瞬息ができなくなった。
壇上の袖へと退場する杏子の姿を目で追いかけ、震える手を握りしめた。
さやか「へえ!すごいね。みんなゆまちゃんより大きな子たちばかりに見えるけれど、大丈夫?」
ゆま「大丈夫。だって、キョーコがいるもの」
さやか「ゆまちゃんは、あいつの事すごく信頼しているみたいだけれど、どうして?助けてもらったって言っていたけれどさ」
ゆま「ゆまが怪物に襲われそうになった時にキョーコが助けてくれたの!こうやって、ズバーンって」
怪物。
その単語を聞いて、さやかが真っ先に思い浮かんだのが魔女である。
さやか「……ねえ、ゆまちゃん。もしかしてあいつは……こういうのを持っていなかった?」
さやかはソウルジェムを取り出してゆまに見せる。
ゆま「あ、キョーコのと同じだ。色が違うけれど」
さやかは、一瞬息ができなくなった。
壇上の袖へと退場する杏子の姿を目で追いかけ、震える手を握りしめた。
575: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/07(月) 01:02:06.44:XhOgJD9D0 (2/13)
学校
まどか(それじゃあ、マミさんは魔女を追わないといけないから)
マミ(ええ。……美樹さんのことはあなたに任せるわ。歯がゆいけれど、私よりあなたの方が彼女の行きそうな場所とかが分かるだろうし)
まどか(さやかちゃんにテレパシーは通じないんですか?)
マミ(なんだか上手く繋がらないのよ。1人になりたいって事なんだろうけれど)
まどか(……ほむらちゃんにも協力してもらえれば)
まどかは視線をほむらの方へと動かす。姿勢正しく、表情を変えずにただ黒板の方を向いていた。
視線に気がついたのか、少しだけ首を傾けたのを見てまどかは気まずさから視線を戻した。
マミ(それって……)
マミは負傷した自分にグリーフシードを投げてきた存在を思い出す。
油断をしていたとはいえ、自分が苦戦したお菓子の魔女を難なく撃破した魔法少女。
マミ(あの子はおそらく協力してくれないと思うわ。こんな言い方をしたくは無いけれどお人好しって柄ではなさそうだから)
まどか(マミさんからは、ほむらちゃんと協力しようと思わないんですか?)
マミ(どうかしらね。なんにしろ、相手の事が分からないとどうしようも無いわ。彼女、あまり他人に心を開いている感じがしないもの)
まどか(そう……ですよね。悪い人では無いと思うんだけれど)
マミ(私は少し調べたいこともあるから、鹿目さんは美樹さんを)
まどか(……はい!)
学校
まどか(それじゃあ、マミさんは魔女を追わないといけないから)
マミ(ええ。……美樹さんのことはあなたに任せるわ。歯がゆいけれど、私よりあなたの方が彼女の行きそうな場所とかが分かるだろうし)
まどか(さやかちゃんにテレパシーは通じないんですか?)
マミ(なんだか上手く繋がらないのよ。1人になりたいって事なんだろうけれど)
まどか(……ほむらちゃんにも協力してもらえれば)
まどかは視線をほむらの方へと動かす。姿勢正しく、表情を変えずにただ黒板の方を向いていた。
視線に気がついたのか、少しだけ首を傾けたのを見てまどかは気まずさから視線を戻した。
マミ(それって……)
マミは負傷した自分にグリーフシードを投げてきた存在を思い出す。
油断をしていたとはいえ、自分が苦戦したお菓子の魔女を難なく撃破した魔法少女。
マミ(あの子はおそらく協力してくれないと思うわ。こんな言い方をしたくは無いけれどお人好しって柄ではなさそうだから)
まどか(マミさんからは、ほむらちゃんと協力しようと思わないんですか?)
マミ(どうかしらね。なんにしろ、相手の事が分からないとどうしようも無いわ。彼女、あまり他人に心を開いている感じがしないもの)
まどか(そう……ですよね。悪い人では無いと思うんだけれど)
マミ(私は少し調べたいこともあるから、鹿目さんは美樹さんを)
まどか(……はい!)
576: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/07(月) 01:02:53.70:XhOgJD9D0 (3/13)
和子「はい。それでは、最近風邪でお休みする生徒もいらっしゃるようなので健康には気をつけるように」
和子「あと、特に男子諸君は相手がいるにも関わらずに気持ちを考えず、他の女の人との距離を考えないような気遣いの出来ない人にはならないように」
当番の人が号令をかけて、一日の授業が終わる。部活動の準備をしている生徒たちもいるが、まどかは一目散に教室を出ようとした。
仁美「お待ちになられて」
教室を出ようとして、仁美に声をかけられた。
まどか「仁美ちゃん……」
仁美「美樹さんを探しに行かれるのですわね」
まどか「うん。そうだけれど……」
仁美「なら、言伝を頼みますわ。正々堂々とした勝負を私は望んでおりますから」
まどか「それで、伝えたいことって」
はやる気持ちでまどかは尋ねる。
仁美「夜の8時ちょうど。公園でお待ちいたしますわ。もしそれより少しでも遅れた場合、私の不戦勝とさせていただきますわ」
まどか「……それって、勝手に決めていいのかな」
仁美「勝手?構いませんわ。恋は戦争。手段など、選んでいられませんわ」
堂々と、仁美は言い切る。まどかは反射的に否定の言葉を投げかけたかったが、それを言っていいのは自分ではなく当事者でしか無いのだと気付く。
まどか(ここでも……なの)
仁美「それでは、どうぞお行きなさい。どうか美樹さんが負け犬になる前に、見つけて差し上げて」
いつもの仁美からは考えられないような言葉である。
恋とは、ここまで人を狂わせるものなのだろうか。経験の無いまどかにはその心理がよく分からなかった。
和子「はい。それでは、最近風邪でお休みする生徒もいらっしゃるようなので健康には気をつけるように」
和子「あと、特に男子諸君は相手がいるにも関わらずに気持ちを考えず、他の女の人との距離を考えないような気遣いの出来ない人にはならないように」
当番の人が号令をかけて、一日の授業が終わる。部活動の準備をしている生徒たちもいるが、まどかは一目散に教室を出ようとした。
仁美「お待ちになられて」
教室を出ようとして、仁美に声をかけられた。
まどか「仁美ちゃん……」
仁美「美樹さんを探しに行かれるのですわね」
まどか「うん。そうだけれど……」
仁美「なら、言伝を頼みますわ。正々堂々とした勝負を私は望んでおりますから」
まどか「それで、伝えたいことって」
はやる気持ちでまどかは尋ねる。
仁美「夜の8時ちょうど。公園でお待ちいたしますわ。もしそれより少しでも遅れた場合、私の不戦勝とさせていただきますわ」
まどか「……それって、勝手に決めていいのかな」
仁美「勝手?構いませんわ。恋は戦争。手段など、選んでいられませんわ」
堂々と、仁美は言い切る。まどかは反射的に否定の言葉を投げかけたかったが、それを言っていいのは自分ではなく当事者でしか無いのだと気付く。
まどか(ここでも……なの)
仁美「それでは、どうぞお行きなさい。どうか美樹さんが負け犬になる前に、見つけて差し上げて」
いつもの仁美からは考えられないような言葉である。
恋とは、ここまで人を狂わせるものなのだろうか。経験の無いまどかにはその心理がよく分からなかった。
577: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/07(月) 01:03:53.88:XhOgJD9D0 (4/13)
校舎を出てさやかの家へ電話を掛けるも、家の人は朝に家を出て行った事以外は何も分かっていない様子であった。
あまり深刻視をしている様子ではなかったが、事情を少なからず知っているまどかとしては、気が気でなかった。
まどか(さやかちゃんが行きそうな場所……)
よく友達と話をするハンバーガー屋。買い物に行くお店。探す場所は中学生の少女にとってそれなりに広い範囲だ。
まどか(通学路からまずは探してみよう)
校門からさやかの家の方へと歩き始める。
さやかへの電話は通じなかった。おそらく、通じないように電源を落としているか設定を変えているのだろう。
まどか(……さやかちゃんには助けてもらってばかりだった)
さやかとは小さい時からの付き合いだが、性格は対照的。
内向的なまどかと、勝ち気なさやか。だが、互いに互いの優しさを理解しあっている。だから、友達でいられる。
まどかはさやかが、自分には勿体無いくらいの友人であると思い、いつかは自分が受けた恩恵を返したいと思っていた。
まどか(だから、今度は私が……)
校舎を出てさやかの家へ電話を掛けるも、家の人は朝に家を出て行った事以外は何も分かっていない様子であった。
あまり深刻視をしている様子ではなかったが、事情を少なからず知っているまどかとしては、気が気でなかった。
まどか(さやかちゃんが行きそうな場所……)
よく友達と話をするハンバーガー屋。買い物に行くお店。探す場所は中学生の少女にとってそれなりに広い範囲だ。
まどか(通学路からまずは探してみよう)
校門からさやかの家の方へと歩き始める。
さやかへの電話は通じなかった。おそらく、通じないように電源を落としているか設定を変えているのだろう。
まどか(……さやかちゃんには助けてもらってばかりだった)
さやかとは小さい時からの付き合いだが、性格は対照的。
内向的なまどかと、勝ち気なさやか。だが、互いに互いの優しさを理解しあっている。だから、友達でいられる。
まどかはさやかが、自分には勿体無いくらいの友人であると思い、いつかは自分が受けた恩恵を返したいと思っていた。
まどか(だから、今度は私が……)
578: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/07(月) 01:04:34.28:XhOgJD9D0 (5/13)
魔法少女か否か。その距離を埋めるために何をすればいいのか。
非力な自分に出来る事は何か。親友であるなら、何が出来るのか。
まどか(さやかちゃんが苦しんでいるなら、その苦しみを少しでも分かってあげたい。もし、寂しいのなら少しでもそばに居てあげたい)
中学生のまどかにとって、さやかという親友は自分の世界を構成するのに無くてはならない要素だ。
家族や、学校、日常の生活と同じように掛け替えの無いもの。
それを失うような事はあってはならない。
まどか(……でも、もし)
さやかが自分の手が届かない所に行ってしまったなら?
掴もうとした手を振り払われてしまったら?
まどか(その時は……私も……)
何でも願いが叶う。
その契約の対価は、戦いという恐怖。
それに、見合うか。
まどか(……)
今のまどかには答えが出せなかった。しかし、もしその時が来たのならば願いを叶えようとしてしまうかもしれない。
まどか(失いたくない……けれど、戦うのは怖い)
まどか(私……我が侭だ)
魔法少女か否か。その距離を埋めるために何をすればいいのか。
非力な自分に出来る事は何か。親友であるなら、何が出来るのか。
まどか(さやかちゃんが苦しんでいるなら、その苦しみを少しでも分かってあげたい。もし、寂しいのなら少しでもそばに居てあげたい)
中学生のまどかにとって、さやかという親友は自分の世界を構成するのに無くてはならない要素だ。
家族や、学校、日常の生活と同じように掛け替えの無いもの。
それを失うような事はあってはならない。
まどか(……でも、もし)
さやかが自分の手が届かない所に行ってしまったなら?
掴もうとした手を振り払われてしまったら?
まどか(その時は……私も……)
何でも願いが叶う。
その契約の対価は、戦いという恐怖。
それに、見合うか。
まどか(……)
今のまどかには答えが出せなかった。しかし、もしその時が来たのならば願いを叶えようとしてしまうかもしれない。
まどか(失いたくない……けれど、戦うのは怖い)
まどか(私……我が侭だ)
579: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/07(月) 01:05:30.64:XhOgJD9D0 (6/13)
まどか「……契約……かあ」
キュウべえ「僕が必要かな?」
思わずつぶやいた言葉の先に、白い小動物がいた。
まどか「え、キュウべえ?どうしてここに」
QB「僕の役目は君のような魔法少女の素質を持った子を監視することだからね。呼べば、すぐに来ることは出来るよ」
まどか「そ、そうなんだ。……ねえ、キュウべえ。あなたからさやかちゃんに話しかける事は出来ないの?」
QB「魔法少女で無いなら一方的に話しかけることもできるけれど、今の彼女はもうなってしまっている」
QB「テレパシーは自由に遮断できるから、僕が話しかけても通じない可能性が高いよ」
まどか「そう……かあ」
契約のことがふと頭に思い浮かぶ。
もし、何かに巻き込まれていて自分に助ける力が必要ならば契約が必要になるかもしれない。
まどか「……キュウべえ。契約をして叶えられる願いって本当に何でも叶うの?」
まどか「……契約……かあ」
キュウべえ「僕が必要かな?」
思わずつぶやいた言葉の先に、白い小動物がいた。
まどか「え、キュウべえ?どうしてここに」
QB「僕の役目は君のような魔法少女の素質を持った子を監視することだからね。呼べば、すぐに来ることは出来るよ」
まどか「そ、そうなんだ。……ねえ、キュウべえ。あなたからさやかちゃんに話しかける事は出来ないの?」
QB「魔法少女で無いなら一方的に話しかけることもできるけれど、今の彼女はもうなってしまっている」
QB「テレパシーは自由に遮断できるから、僕が話しかけても通じない可能性が高いよ」
まどか「そう……かあ」
契約のことがふと頭に思い浮かぶ。
もし、何かに巻き込まれていて自分に助ける力が必要ならば契約が必要になるかもしれない。
まどか「……キュウべえ。契約をして叶えられる願いって本当に何でも叶うの?」
580: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/07(月) 01:06:22.84:XhOgJD9D0 (7/13)
QB「その願いがエントロピーを凌駕するものなら、魔法少女となって魔女と戦う使命を受け入れる事が出来るのなら、叶えることは出来るよ」
まどか「エントロピー……って?」
聞きなれない単語に首を傾げる。
QB「そういえば、まどかには僕達の使命について話した事がなかったね。君は、魔法少女という存在がどうして必要なのか分かるかい?」
まどか「魔女がいるから……じゃないの?」
QB「いいや、それが理由ではないよ。僕たちの使命はこの宇宙の寿命を少しでも伸ばすこと。その為に魔法少女が必要なのさ」
まどか「寿命をのばす?どうしてそれに必要なの?」
QB「そこでエントロピーの話が出てくる。エントロピーというのは……簡単に例えると、焚き火で得られる熱エネルギーは木を育てる労力と見合わないということさ」
QB「エネルギーは形を変換する毎にロスが生じる。宇宙全体のエネルギーはどんどん目減りしていく」
QB「だから、熱力学の法則に縛られないエネルギーを探し求めて来た」
QB「感情をエネルギーに変換できるテクノロジーはあっても、そのエネルギーの源になる生き物がいない」
QB「そこで、君たち人間に目をつけたのさ。君たちの感情から得られるエネルギーはエントロピーを覆す事が出来る」
まどか「つまり、宇宙のため……?そのために、私達を魔法少女に?」
QB「それが、使命だからね。その使命の為に僕たちは対価を与え、契約を交わす」
まどか「でも……それは……」
正直な話、まどかにとって『宇宙のため』などという話は想像を超えた話であり、あまり実感のわくものではなかった。
そして、それがどれほど重要な事であったとしても、魔法少女たちがその為に苦しい戦いを強いられる事に納得が出来るものではないと感じた。
QB「その願いがエントロピーを凌駕するものなら、魔法少女となって魔女と戦う使命を受け入れる事が出来るのなら、叶えることは出来るよ」
まどか「エントロピー……って?」
聞きなれない単語に首を傾げる。
QB「そういえば、まどかには僕達の使命について話した事がなかったね。君は、魔法少女という存在がどうして必要なのか分かるかい?」
まどか「魔女がいるから……じゃないの?」
QB「いいや、それが理由ではないよ。僕たちの使命はこの宇宙の寿命を少しでも伸ばすこと。その為に魔法少女が必要なのさ」
まどか「寿命をのばす?どうしてそれに必要なの?」
QB「そこでエントロピーの話が出てくる。エントロピーというのは……簡単に例えると、焚き火で得られる熱エネルギーは木を育てる労力と見合わないということさ」
QB「エネルギーは形を変換する毎にロスが生じる。宇宙全体のエネルギーはどんどん目減りしていく」
QB「だから、熱力学の法則に縛られないエネルギーを探し求めて来た」
QB「感情をエネルギーに変換できるテクノロジーはあっても、そのエネルギーの源になる生き物がいない」
QB「そこで、君たち人間に目をつけたのさ。君たちの感情から得られるエネルギーはエントロピーを覆す事が出来る」
まどか「つまり、宇宙のため……?そのために、私達を魔法少女に?」
QB「それが、使命だからね。その使命の為に僕たちは対価を与え、契約を交わす」
まどか「でも……それは……」
正直な話、まどかにとって『宇宙のため』などという話は想像を超えた話であり、あまり実感のわくものではなかった。
そして、それがどれほど重要な事であったとしても、魔法少女たちがその為に苦しい戦いを強いられる事に納得が出来るものではないと感じた。
581: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/07(月) 01:06:47.15:XhOgJD9D0 (8/13)
QB「言っただろう?覚悟があるのならば、とね。あくまで、君たちとの合意を前提として契約をしているのだから十分良心的だとは思うけれどね」
そう言い切るキュウべえの顔からは以前まどかと話す時に見せていた感情のようなものは見えず、まどかは無機質な物体と会話をしているように感じた。
まどか「キュウべえ……あなたは……」
私達を何だと思っているのか。
そう問おうとした瞬間、目の前のキュウべえは穴だらけになっていた。
何が起きたのか分からず、戸惑いの声が出る。
まどか「え……?」
力を失くして倒れるキュウべえの身体を見て、ようやくそれが何者かによって殺されたのだとまどかは理解した。
まどか「ひ、ひぃっ!?」
どこから?
何も音や気配もしなかった。視界にも何も入っていない。少し開けた場所であること以外、普通の道である。
周囲を見回す。次に狙われるのは自分。そう、まどかは本能的に察した。
まどか「え……なんで……!?どうして……!?」
QB「言っただろう?覚悟があるのならば、とね。あくまで、君たちとの合意を前提として契約をしているのだから十分良心的だとは思うけれどね」
そう言い切るキュウべえの顔からは以前まどかと話す時に見せていた感情のようなものは見えず、まどかは無機質な物体と会話をしているように感じた。
まどか「キュウべえ……あなたは……」
私達を何だと思っているのか。
そう問おうとした瞬間、目の前のキュウべえは穴だらけになっていた。
何が起きたのか分からず、戸惑いの声が出る。
まどか「え……?」
力を失くして倒れるキュウべえの身体を見て、ようやくそれが何者かによって殺されたのだとまどかは理解した。
まどか「ひ、ひぃっ!?」
どこから?
何も音や気配もしなかった。視界にも何も入っていない。少し開けた場所であること以外、普通の道である。
周囲を見回す。次に狙われるのは自分。そう、まどかは本能的に察した。
まどか「え……なんで……!?どうして……!?」
582: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/07(月) 01:09:18.42:XhOgJD9D0 (9/13)
まどかには狙われる意味が分からなかった。魔女の結界の中というわけではない。
魔法少女に関わってはいるが、何も能力を持たない普通の中学生。
それが何故狙われなくてはならないのか理由が分からず恐怖した。
道の脇にある塀に背中を付けて、警戒を強める。呼吸が荒くなる。人影が見えた。
まどか「だ、誰なの……」
ゆっくりと近づいてくる存在に注視する。
それが、知人だと分かって胸をなでおろす。
まどか「はあ……良かった。ほむらちゃんか……」
そう思った矢先、まどかは考えなおす。
今、これを撃ったのは目の前のほむらではないのだろうか?
そうなると、このまま接近を許してしまっても良いのだろうか?
逃げるべきか、判断に迷う。
ほむら「あら、鹿目さん。奇遇ね」
迷っていると、先に声を掛けられた。
まどか「え、う、うん……」
ほむら「どうしたのかしら。塀になんてへばりついて」
まどか「え、ええっと……これは……」
どう説明するかまどかは悩む。疑うのが悪いことだとは分かっていても、少しだけそう思ってしまう。
目の前にその襲撃者がいるかもしれないのに、「何者かに襲撃を受けている」とは言えなかった。
まどかには狙われる意味が分からなかった。魔女の結界の中というわけではない。
魔法少女に関わってはいるが、何も能力を持たない普通の中学生。
それが何故狙われなくてはならないのか理由が分からず恐怖した。
道の脇にある塀に背中を付けて、警戒を強める。呼吸が荒くなる。人影が見えた。
まどか「だ、誰なの……」
ゆっくりと近づいてくる存在に注視する。
それが、知人だと分かって胸をなでおろす。
まどか「はあ……良かった。ほむらちゃんか……」
そう思った矢先、まどかは考えなおす。
今、これを撃ったのは目の前のほむらではないのだろうか?
そうなると、このまま接近を許してしまっても良いのだろうか?
逃げるべきか、判断に迷う。
ほむら「あら、鹿目さん。奇遇ね」
迷っていると、先に声を掛けられた。
まどか「え、う、うん……」
ほむら「どうしたのかしら。塀になんてへばりついて」
まどか「え、ええっと……これは……」
どう説明するかまどかは悩む。疑うのが悪いことだとは分かっていても、少しだけそう思ってしまう。
目の前にその襲撃者がいるかもしれないのに、「何者かに襲撃を受けている」とは言えなかった。
583: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/07(月) 01:10:08.00:XhOgJD9D0 (10/13)
ほむら「あら、そこにあるのは……キュウべえ?」
まどか「そ、そうなの!見て、これ……」
ほむら「……!誰かに撃たれたようね。一体誰が……」
まどか「この辺りにまだいるのかも……もしかしたら、私も狙われて……」
ほむら「……分かった。鹿目さんは危ないからこの場から逃げて。私がそいつを見つけ出すから」
まどか「え……でも……」
ほむら「大通りの方に行けば、相手も無闇な事は出来ないでしょう。今のところ辺りに気配は無いから、早く」
まどか「分かるの?」
ほむら「ええ。魔法少女ですもの」
魔法少女に気配を読む事が出来る能力があるとは知らなかったが、まどかはほむらの言うことを信じて逃げ出すことにした。
ほむら「……ふう。……まどかに近づくから、こういう事になるのよキュウべえ……いえ、インキュベーター」
塀の上から降りてきた新しい身体のキュウべえを睨みつけてほむらは言う。
ほむら「あら、そこにあるのは……キュウべえ?」
まどか「そ、そうなの!見て、これ……」
ほむら「……!誰かに撃たれたようね。一体誰が……」
まどか「この辺りにまだいるのかも……もしかしたら、私も狙われて……」
ほむら「……分かった。鹿目さんは危ないからこの場から逃げて。私がそいつを見つけ出すから」
まどか「え……でも……」
ほむら「大通りの方に行けば、相手も無闇な事は出来ないでしょう。今のところ辺りに気配は無いから、早く」
まどか「分かるの?」
ほむら「ええ。魔法少女ですもの」
魔法少女に気配を読む事が出来る能力があるとは知らなかったが、まどかはほむらの言うことを信じて逃げ出すことにした。
ほむら「……ふう。……まどかに近づくから、こういう事になるのよキュウべえ……いえ、インキュベーター」
塀の上から降りてきた新しい身体のキュウべえを睨みつけてほむらは言う。
584: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/07(月) 01:11:58.48:XhOgJD9D0 (11/13)
QB「君だったのか。最近、やたらと僕達の事を襲ってくる魔法少女は」
QB「無意味に潰されると困るんだよね。代わりはいくらでもあるけれど」
キュウべえは口に対して大きすぎるはずの穴だらけの身体を難なく飲み込むと、「きゅっぷい」と一息つく。
ほむら「鹿目まどかに近づくのなら、何度でも」
QB「やれやれ。どうやら君は、何か思い違いをしているようだ」
ほむら「何ですって?思い違い……?」
QB「君は、僕達が積極的に鹿目まどかに対して契約をしようとしていると考えているんじゃないかな?」
ほむら「……ええ。そうよ。何が違うのかしら」
QB「言っておくけれど、現時点では僕達が鹿目まどかに対して契約を勧めるつもりは殆ど無いと言ってもいいよ」
ほむら「どういうこと?あなた達にとって、まどかは魅力的なはず。それを見捨てるなんてこと」
QB「僕達にも考えがある。鹿目まどかとの契約はリスクがある。より、リスクが少ない方を選択しようとしているだけさ」
ほむらにとって、このキュウべえの反応は全くもって意外であった。
今までどのループをたどっても、キュウべえがまどかとの契約に固執しないはずが無かったからだ。
QB「君だったのか。最近、やたらと僕達の事を襲ってくる魔法少女は」
QB「無意味に潰されると困るんだよね。代わりはいくらでもあるけれど」
キュウべえは口に対して大きすぎるはずの穴だらけの身体を難なく飲み込むと、「きゅっぷい」と一息つく。
ほむら「鹿目まどかに近づくのなら、何度でも」
QB「やれやれ。どうやら君は、何か思い違いをしているようだ」
ほむら「何ですって?思い違い……?」
QB「君は、僕達が積極的に鹿目まどかに対して契約をしようとしていると考えているんじゃないかな?」
ほむら「……ええ。そうよ。何が違うのかしら」
QB「言っておくけれど、現時点では僕達が鹿目まどかに対して契約を勧めるつもりは殆ど無いと言ってもいいよ」
ほむら「どういうこと?あなた達にとって、まどかは魅力的なはず。それを見捨てるなんてこと」
QB「僕達にも考えがある。鹿目まどかとの契約はリスクがある。より、リスクが少ない方を選択しようとしているだけさ」
ほむらにとって、このキュウべえの反応は全くもって意外であった。
今までどのループをたどっても、キュウべえがまどかとの契約に固執しないはずが無かったからだ。
585:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/07(月) 01:13:34.88:sH/NEUMXO (1/1)
早く終われ延命作者
早く終われ延命作者
586: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/07(月) 01:15:46.76:XhOgJD9D0 (12/13)
ほむら「じゃあ、その考えがなんなのか教えてもらいましょうか」
QB「今はまだ話すわけにはいかないな。話してしまえば、意味が無くなってしまうかもしれないからね」
ほむら「その真新しい身体、また穴だらけにされたいのかしら?」
ほむらの殺気には躊躇が無かった。その威圧感に、キュウべえは寧ろ興味を覚えるほどである。
年端のいかない、自分とあまり接点が無いはずの少女がどうしてここまで自分たちの事を憎めるのか。
QB「暁美ほむら。なぜ君がそれほどまでに僕達に敵意を向けるのか分からないよ」
ほむら「分かる必要は無いわ。分かってほしいとも思わないから」
QB「それより、僕をどうやって穴だらけにするつもりだい?少なからずこの辺りには人もいる。誰かがこの道を通る可能性だってある」
QB「武器や何かを持っている所を見られたら、あまりよく無いんじゃないのかな?人間のルールはよく知らないけれど、普通の人間はそんなもの持っているはずがないんだから」
ほむら「あら、心配してくれるの。あなたにしては殊勝な心がけね」
そう言って、ほむらはその場から立ち去る。キュウべえは疑問を感じる。
QB「結局何もしないのかい?君なら、多少の事なんて気にせずに何かをすると思っていたけれど」
ほむら「私は優しいのよ。あなた達と違って。それに、今日は用事があるの。あなたにばかり構っていられない」
そう言って、ほむらは立ち去る。
その立ち去った姿を見届けてから、キュウべえは塀の上に飛び乗ろうと跳躍をした。
その跳躍は届かず、再び穴だらけになった身体が道に落ちる。
ほむら「見逃すとは言ってないけれど」
QB「……そう……か……君の…………特性……は……」
キュウべえの断末魔の言葉を気にかけることはなく、ほむらは髪を振り払って目的地へと向かった。
ほむら「じゃあ、その考えがなんなのか教えてもらいましょうか」
QB「今はまだ話すわけにはいかないな。話してしまえば、意味が無くなってしまうかもしれないからね」
ほむら「その真新しい身体、また穴だらけにされたいのかしら?」
ほむらの殺気には躊躇が無かった。その威圧感に、キュウべえは寧ろ興味を覚えるほどである。
年端のいかない、自分とあまり接点が無いはずの少女がどうしてここまで自分たちの事を憎めるのか。
QB「暁美ほむら。なぜ君がそれほどまでに僕達に敵意を向けるのか分からないよ」
ほむら「分かる必要は無いわ。分かってほしいとも思わないから」
QB「それより、僕をどうやって穴だらけにするつもりだい?少なからずこの辺りには人もいる。誰かがこの道を通る可能性だってある」
QB「武器や何かを持っている所を見られたら、あまりよく無いんじゃないのかな?人間のルールはよく知らないけれど、普通の人間はそんなもの持っているはずがないんだから」
ほむら「あら、心配してくれるの。あなたにしては殊勝な心がけね」
そう言って、ほむらはその場から立ち去る。キュウべえは疑問を感じる。
QB「結局何もしないのかい?君なら、多少の事なんて気にせずに何かをすると思っていたけれど」
ほむら「私は優しいのよ。あなた達と違って。それに、今日は用事があるの。あなたにばかり構っていられない」
そう言って、ほむらは立ち去る。
その立ち去った姿を見届けてから、キュウべえは塀の上に飛び乗ろうと跳躍をした。
その跳躍は届かず、再び穴だらけになった身体が道に落ちる。
ほむら「見逃すとは言ってないけれど」
QB「……そう……か……君の…………特性……は……」
キュウべえの断末魔の言葉を気にかけることはなく、ほむらは髪を振り払って目的地へと向かった。
587: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/07(月) 01:18:41.00:XhOgJD9D0 (13/13)
とりあえずここまで。書き溜めはまだあるからさやか編まではペース早めたい。
何か今日も重いわ……なんだこれ。
>>585
おう、なるべく早く完結させられるように頑張るぜ
とりあえずここまで。書き溜めはまだあるからさやか編まではペース早めたい。
何か今日も重いわ……なんだこれ。
>>585
おう、なるべく早く完結させられるように頑張るぜ
588:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/07(月) 08:02:55.82:6b7qwm4Co (1/1)
乙
乙
589:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/07(月) 08:05:28.86:XNvshECjO (1/1)
>>587
頑張るんじゃなくてやれ
そもそもお前頑張ってもないだろ
>>587
頑張るんじゃなくてやれ
そもそもお前頑張ってもないだろ
590:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/07(月) 08:26:08.96:8R9pFgwco (1/1)
乙です
乙です
591:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/07(月) 08:32:10.66:JWvFs0Z8O (1/1)
クソスレ乙です
クソスレ乙です
592:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/07(月) 10:29:50.71:y3rCtLiz0 (1/1)
乙です
しかし批判的なレスするやつは読まなきゃいいだけなのに
文句言わなきゃ死ぬ病気にでも掛かってるんだろうか?
乙です
しかし批判的なレスするやつは読まなきゃいいだけなのに
文句言わなきゃ死ぬ病気にでも掛かってるんだろうか?
593:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/07(月) 11:13:36.34:wGcksItEO (1/1)
お前とかそうだよな
クソスレ何だから
お前とかそうだよな
クソスレ何だから
594:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/07(月) 13:29:44.52:8tY4Zvfoo (1/1)
だから春の奴にかまっちゃ駄目だって・・・・作者も触れちゃ駄目だよ
だから春の奴にかまっちゃ駄目だって・・・・作者も触れちゃ駄目だよ
595:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/07(月) 18:27:28.00:rt1EN0zno (1/1)
>>587
荒らしに構うなよ、こいつのせいでいくつもスレ潰されてるんだから
というか2ヶ月ギリギリまで放置するのも一つの手だぞ、何度か繰り返せば飽きて別スレ行くから
>>587
荒らしに構うなよ、こいつのせいでいくつもスレ潰されてるんだから
というか2ヶ月ギリギリまで放置するのも一つの手だぞ、何度か繰り返せば飽きて別スレ行くから
596:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/08(火) 01:14:12.57:/Pe+meQ9O (1/1)
そんなことも知らないんだよなクソスレばかりやる奴は
そんなことも知らないんだよなクソスレばかりやる奴は
597:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/11(金) 08:06:45.09:f1PwQNbV0 (1/1)
乙
乙
598: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/18(金) 18:28:12.73:2Hm0R9k4O (1/1)
日曜に更新します。さやか編終わる予定。
マクロス新シリーズ決定のようですね。次もまた深夜枠でしょうか?土曜日6時くらいに4クールがっつりと来てほしいなとも思うのですが。
日曜に更新します。さやか編終わる予定。
マクロス新シリーズ決定のようですね。次もまた深夜枠でしょうか?土曜日6時くらいに4クールがっつりと来てほしいなとも思うのですが。
599: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/21(月) 02:55:55.31:6xX8Pe+M0 (1/9)
養護院
杏子「よっ、お待たせ。どうだった?」
聖歌隊の衣装から着替え終わった杏子がさやかに近付きながら声をかけた。
さやか「う、うん。大丈夫……」
杏子「ん?さっきの歌の事聞いているんだけれどな」
さやか「え、ああ。そっかあ……、たはは」
さやか(不自然にならないように、あいつの企みを見抜かないと)
ゆまに言われたことから、さやかは目の前の人物が自分と同じ魔法少女であり、何か意図を持って近づいて来たのだろうと考えていた。
そう考えていることを見ぬかれないように自然に振る舞おうとして、逆に不自然な受け答えになってしまっていた。
杏子「……はあ。やっぱりあたしじゃまだまだか」
さやか「……さっきの歌の事……だよね?」
杏子「そうだけどさ。ほら、なんか良いとか悪いとかさ。ない?」
さやか「う、うーん。そういうのはよく……」
よく聞いていたクラシックにしても恭介と違って詳しい事までは分からない。
さやか「でも、聞いたことのある曲だったから驚いちゃったな」
杏子「へえ。まあ、結構有名な曲だからな。退屈しなかったのなら良かったけど……」
養護院
杏子「よっ、お待たせ。どうだった?」
聖歌隊の衣装から着替え終わった杏子がさやかに近付きながら声をかけた。
さやか「う、うん。大丈夫……」
杏子「ん?さっきの歌の事聞いているんだけれどな」
さやか「え、ああ。そっかあ……、たはは」
さやか(不自然にならないように、あいつの企みを見抜かないと)
ゆまに言われたことから、さやかは目の前の人物が自分と同じ魔法少女であり、何か意図を持って近づいて来たのだろうと考えていた。
そう考えていることを見ぬかれないように自然に振る舞おうとして、逆に不自然な受け答えになってしまっていた。
杏子「……はあ。やっぱりあたしじゃまだまだか」
さやか「……さっきの歌の事……だよね?」
杏子「そうだけどさ。ほら、なんか良いとか悪いとかさ。ない?」
さやか「う、うーん。そういうのはよく……」
よく聞いていたクラシックにしても恭介と違って詳しい事までは分からない。
さやか「でも、聞いたことのある曲だったから驚いちゃったな」
杏子「へえ。まあ、結構有名な曲だからな。退屈しなかったのなら良かったけど……」
600: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/21(月) 02:56:22.90:6xX8Pe+M0 (2/9)
さやか「……好きなの?歌」
杏子「ああ。といっても、つい最近の話だけれど。歌って、なんか普通の言葉よりも中に入っていくような感じがしてさ」
さやか「歌……ねえ」
熱っぽく語る杏子を見て疑われずに済んだと思う反面、藪蛇を突いてしまったかなと少し後悔する。
杏子「あたしなんかまだまだだけれどさ、本気になってるやつの歌ってここに来るんだよな」
自分の胸を親指で突きながら杏子は言う。
話半分に聞き流していたが、とうとう耐え切れずにさやかは疑念を口にした。
さやか「はあ……あのさ。演技とかもういいから」
杏子「は、演技……?」
さやか「何を企んでいるのかは知らないけれど。もし妙な事を考えているのなら」
杏子「おい、何の話だよ」
さやか「とぼけないでよ!あんた、あたしが魔法少女だって知ってここへ連れてきたんでしょ」
杏子「それは……、そういうわけじゃ」
さやか「じゃあ、いったいなんのつもりだったっていうわけ?油断させて、どうこうするつもりだったんじゃないの?」
杏子「そんなこと、するもんか!」
さやか「……好きなの?歌」
杏子「ああ。といっても、つい最近の話だけれど。歌って、なんか普通の言葉よりも中に入っていくような感じがしてさ」
さやか「歌……ねえ」
熱っぽく語る杏子を見て疑われずに済んだと思う反面、藪蛇を突いてしまったかなと少し後悔する。
杏子「あたしなんかまだまだだけれどさ、本気になってるやつの歌ってここに来るんだよな」
自分の胸を親指で突きながら杏子は言う。
話半分に聞き流していたが、とうとう耐え切れずにさやかは疑念を口にした。
さやか「はあ……あのさ。演技とかもういいから」
杏子「は、演技……?」
さやか「何を企んでいるのかは知らないけれど。もし妙な事を考えているのなら」
杏子「おい、何の話だよ」
さやか「とぼけないでよ!あんた、あたしが魔法少女だって知ってここへ連れてきたんでしょ」
杏子「それは……、そういうわけじゃ」
さやか「じゃあ、いったいなんのつもりだったっていうわけ?油断させて、どうこうするつもりだったんじゃないの?」
杏子「そんなこと、するもんか!」
601: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/21(月) 02:57:24.75:6xX8Pe+M0 (3/9)
さやか「他にどんな理由があるっていうのよ!魔法少女同士は、普通馴れ合わないものなんでしょう?だったら……」
杏子「……そういう、普通はこうだからとかこれはこういうものだって決めつけるのが」
さやか「な、何を」
杏子「あたしはあんたが放って置けなかった。そう言っただろ!」
さやか「う、嘘!」
杏子「嘘なんかじゃない!そういう性格なんだよ、あたしは。悪いか!」
勢い良く啖呵を切る杏子に、さやかは圧倒される。
杏子「あ……ごめん。けど、ほんとそんなつもりじゃなくって」
さやか「……いや、こっちこそ。変に疑ったりしちゃって……ええと」
互いに顔を見合わせる。どういう風に言葉をかければいいのかお互いに分からず、手持ち無沙汰にソウルジェムを取り出す。
さやか「魔法少女だって気がついたのはいつ?」
杏子「それはここに向かう途中。その指の紋章が見えたからさ」
魔法少女は、その証として中指に指輪と爪の部分に紋章が浮かんでいる。
そう言えば、とさやかは杏子の中指を見ていなかった事を思い出す。自分の注意力の無さに呆れる。
さやか「それじゃあ、そっちも魔法少女だってことは隠してたってわけじゃなかったのね。それなのにあたしってば……」
杏子「いいよ。……こんなお人好しみたいな事、ちょっと前だったら絶対しなかったから。そっちが疑うのだって仕方ねえよ」
さやか「他にどんな理由があるっていうのよ!魔法少女同士は、普通馴れ合わないものなんでしょう?だったら……」
杏子「……そういう、普通はこうだからとかこれはこういうものだって決めつけるのが」
さやか「な、何を」
杏子「あたしはあんたが放って置けなかった。そう言っただろ!」
さやか「う、嘘!」
杏子「嘘なんかじゃない!そういう性格なんだよ、あたしは。悪いか!」
勢い良く啖呵を切る杏子に、さやかは圧倒される。
杏子「あ……ごめん。けど、ほんとそんなつもりじゃなくって」
さやか「……いや、こっちこそ。変に疑ったりしちゃって……ええと」
互いに顔を見合わせる。どういう風に言葉をかければいいのかお互いに分からず、手持ち無沙汰にソウルジェムを取り出す。
さやか「魔法少女だって気がついたのはいつ?」
杏子「それはここに向かう途中。その指の紋章が見えたからさ」
魔法少女は、その証として中指に指輪と爪の部分に紋章が浮かんでいる。
そう言えば、とさやかは杏子の中指を見ていなかった事を思い出す。自分の注意力の無さに呆れる。
さやか「それじゃあ、そっちも魔法少女だってことは隠してたってわけじゃなかったのね。それなのにあたしってば……」
杏子「いいよ。……こんなお人好しみたいな事、ちょっと前だったら絶対しなかったから。そっちが疑うのだって仕方ねえよ」
602: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/21(月) 02:57:52.28:6xX8Pe+M0 (4/9)
さやか「それが、どうして?」
杏子「気づいたんだよ。結局、色々理由をつけたりしたってやりたいことをやらなきゃ気持ちが悪いだけだって。だからあたしは好きに生きる事にした」
さやか「……それってなんだか自分勝手?悪いことするやつの言い分みたいだけれど」
杏子「いいんだよ、自分勝手でさ。それが、間違っていなければ」
杏子は歯を見せて笑う。吹っ切れたような澄んだ笑顔にさやかもつられて微笑む。
さやか「そんな生き方、ねえ」
もし、それが出来るのなら。
現実的ではないとしても、惹かれるものがある。
自分の行動を省みて、さやかはそう思った。
杏子「……ちょっと、ソウルジェムで探れるか?」
杏子の雰囲気が変わる。
さやか「魔女?」
さやかは杏子のソウルジェムに目をやる。点滅していた。魔女の結界が近くにあるという印だ。
さやか「ここも、魔女が出るのね……早く行かないと!」
杏子「ちょっと待った。一応、ここはあたしの縄張りだって」
さやか「……手出しするなってこと?そんなの」
杏子「そんなこと言わないよ。けれど……あたしのやり方に従ってほしいんだ」
さやかにとって、今回は土地勘の無い場所での戦いである。地形に詳しい人の先導が嫌なわけではなかった。
しかし、それだけでは無いとさやかは杏子の表情から察する。
さやか「あんたのやり方、ね。よく分からないけれど出来ることならいいよ」
杏子「……ありがとう」
二人の少女は養護院を後にして魔女の反応を追った。
さやか「それが、どうして?」
杏子「気づいたんだよ。結局、色々理由をつけたりしたってやりたいことをやらなきゃ気持ちが悪いだけだって。だからあたしは好きに生きる事にした」
さやか「……それってなんだか自分勝手?悪いことするやつの言い分みたいだけれど」
杏子「いいんだよ、自分勝手でさ。それが、間違っていなければ」
杏子は歯を見せて笑う。吹っ切れたような澄んだ笑顔にさやかもつられて微笑む。
さやか「そんな生き方、ねえ」
もし、それが出来るのなら。
現実的ではないとしても、惹かれるものがある。
自分の行動を省みて、さやかはそう思った。
杏子「……ちょっと、ソウルジェムで探れるか?」
杏子の雰囲気が変わる。
さやか「魔女?」
さやかは杏子のソウルジェムに目をやる。点滅していた。魔女の結界が近くにあるという印だ。
さやか「ここも、魔女が出るのね……早く行かないと!」
杏子「ちょっと待った。一応、ここはあたしの縄張りだって」
さやか「……手出しするなってこと?そんなの」
杏子「そんなこと言わないよ。けれど……あたしのやり方に従ってほしいんだ」
さやかにとって、今回は土地勘の無い場所での戦いである。地形に詳しい人の先導が嫌なわけではなかった。
しかし、それだけでは無いとさやかは杏子の表情から察する。
さやか「あんたのやり方、ね。よく分からないけれど出来ることならいいよ」
杏子「……ありがとう」
二人の少女は養護院を後にして魔女の反応を追った。
603: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/21(月) 03:00:05.80:6xX8Pe+M0 (5/9)
魔女の結界
杏子「一気に駆け抜ける。ついて来いよ!」
マネキンのような使い魔たちには目もくれず、杏子は次々と扉を抜けていく。
さやか「無視していいの!?放っておいたら、誰かに危害が」
杏子「魔女さえ倒せば、使い魔も居なくなる。雑魚に構うだけ魔力の無駄だ」
さやかは辺りを見渡して使い魔の動きを観察する。
確かに、この結界の使い魔たちは自分たちに攻撃をするような事は無く、ただ回っているだけのように見えた。
さやか「杏子、前に!」
意図してこちらに向かって来たのかどうかは分からないが、使い魔たちが回転しながら杏子の進路を阻むように塞がった。
杏子「よっ、と」
その使い魔たちを片足のステップだけで悠々とかわしていく。勢いを落とさずに回避をする杏子を見て、さやかは思わず舌を巻く。
さやか(あんな風に動けるものなの!?)
先輩であるマミと比べれば、さやかは自分の動きがまだ雑であるということを分かっている。
しかし、マミとは得意とする戦いの距離が異なる事もあって具体的な動きというものを見せられた事が殆どなかった。
杏子の動きは自分と似通った距離での戦い方であり、参考にするべきものだとさやかは感じていた。
魔女の結界
杏子「一気に駆け抜ける。ついて来いよ!」
マネキンのような使い魔たちには目もくれず、杏子は次々と扉を抜けていく。
さやか「無視していいの!?放っておいたら、誰かに危害が」
杏子「魔女さえ倒せば、使い魔も居なくなる。雑魚に構うだけ魔力の無駄だ」
さやかは辺りを見渡して使い魔の動きを観察する。
確かに、この結界の使い魔たちは自分たちに攻撃をするような事は無く、ただ回っているだけのように見えた。
さやか「杏子、前に!」
意図してこちらに向かって来たのかどうかは分からないが、使い魔たちが回転しながら杏子の進路を阻むように塞がった。
杏子「よっ、と」
その使い魔たちを片足のステップだけで悠々とかわしていく。勢いを落とさずに回避をする杏子を見て、さやかは思わず舌を巻く。
さやか(あんな風に動けるものなの!?)
先輩であるマミと比べれば、さやかは自分の動きがまだ雑であるということを分かっている。
しかし、マミとは得意とする戦いの距離が異なる事もあって具体的な動きというものを見せられた事が殆どなかった。
杏子の動きは自分と似通った距離での戦い方であり、参考にするべきものだとさやかは感じていた。
604: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/21(月) 03:00:32.89:6xX8Pe+M0 (6/9)
杏子「ま、ざっとこんなもん?お手本は見せてやったよ」
さやか「お手本って、真似しろってこと?」
杏子「出来るのならな!」
挑発に、さやかは乗った。さやかも速度を落とさないようにして使い魔達を避けていく。
流石にお手本に見せられたような滑らかな動きでは無かったが、「へえ」と杏子が感嘆する。
杏子「ひよっこにしては、なかなかいい動きじゃん」
さやか「ひよっこって……あんただって同じくらいの歳じゃない。なんでそんなに偉そうなのよ」
杏子「あたしの方がこの世界じゃ先輩なんだよ。先輩は敬えってな」
杏子の物言いに腹が立ち、それに比例して負けん気も強くなる。
だが、杏子の動きは言うだけあって素早く、遅れないようにさやかは追うしかなかった。
杏子「……反応が強くなってきた。ここだな」
会話をしながら、扉を開く。
開けた瞬間、奥から四足で走ってくる存在に気がつく。
杏子「避けろ!」
さやか「うわっ!?」
杏子とさやかは慌てて飛び退き、魔女の突進から逃れる。
桃色の毛並みをした犬のような魔女が杏子達と対峙する。
杏子「ま、ざっとこんなもん?お手本は見せてやったよ」
さやか「お手本って、真似しろってこと?」
杏子「出来るのならな!」
挑発に、さやかは乗った。さやかも速度を落とさないようにして使い魔達を避けていく。
流石にお手本に見せられたような滑らかな動きでは無かったが、「へえ」と杏子が感嘆する。
杏子「ひよっこにしては、なかなかいい動きじゃん」
さやか「ひよっこって……あんただって同じくらいの歳じゃない。なんでそんなに偉そうなのよ」
杏子「あたしの方がこの世界じゃ先輩なんだよ。先輩は敬えってな」
杏子の物言いに腹が立ち、それに比例して負けん気も強くなる。
だが、杏子の動きは言うだけあって素早く、遅れないようにさやかは追うしかなかった。
杏子「……反応が強くなってきた。ここだな」
会話をしながら、扉を開く。
開けた瞬間、奥から四足で走ってくる存在に気がつく。
杏子「避けろ!」
さやか「うわっ!?」
杏子とさやかは慌てて飛び退き、魔女の突進から逃れる。
桃色の毛並みをした犬のような魔女が杏子達と対峙する。
605: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/21(月) 03:01:01.48:6xX8Pe+M0 (7/9)
さやか「こいつが魔女?」
杏子「ああ。らしいな」
毛の中から表情のようなものが見える。
叫び声を上げる生気の無い顔。杏子はそれを見て、舌打ちをする。
さやか「……ん?なんかこいつ、傷が」
杏子もさやかの言葉で目の前の魔女が負傷している事に気がつく。
杏子(何かと戦った?この辺はあたしの縄張りのはずなのに)
さやか「何でボロボロなのかは知らないけれど、さっさと倒しちゃうんだから。行くよ!」
言うが早いか、さやかは低姿勢から一気に加速を付けて魔女へと斬りかかる。
顔に向けて一閃。斬られた魔女が悲鳴を上げながら退く。
さやか(入った!……けど、簡単すぎる)
杏子「気を抜くな!」
斬られた毛が再生し、さやかにまとわりつく。
さやか「うわっ!?ちょっと!」
割って入るように身動きを封じる毛を杏子が切断した。
杏子「全く、見てらんないよ」
さやか「う……ありがと」
杏子「……なあ、さやか。こいつの目的ってなんだと思う」
さやか「は?」
杏子「こいつだって、何の目的も無く人を襲ったりしているわけじゃない。何かあるはず」
さやか「こいつが魔女?」
杏子「ああ。らしいな」
毛の中から表情のようなものが見える。
叫び声を上げる生気の無い顔。杏子はそれを見て、舌打ちをする。
さやか「……ん?なんかこいつ、傷が」
杏子もさやかの言葉で目の前の魔女が負傷している事に気がつく。
杏子(何かと戦った?この辺はあたしの縄張りのはずなのに)
さやか「何でボロボロなのかは知らないけれど、さっさと倒しちゃうんだから。行くよ!」
言うが早いか、さやかは低姿勢から一気に加速を付けて魔女へと斬りかかる。
顔に向けて一閃。斬られた魔女が悲鳴を上げながら退く。
さやか(入った!……けど、簡単すぎる)
杏子「気を抜くな!」
斬られた毛が再生し、さやかにまとわりつく。
さやか「うわっ!?ちょっと!」
割って入るように身動きを封じる毛を杏子が切断した。
杏子「全く、見てらんないよ」
さやか「う……ありがと」
杏子「……なあ、さやか。こいつの目的ってなんだと思う」
さやか「は?」
杏子「こいつだって、何の目的も無く人を襲ったりしているわけじゃない。何かあるはず」
606: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/21(月) 03:01:29.33:6xX8Pe+M0 (8/9)
さやか「何か……って、ただ人を襲いたいから襲っているだけなんじゃないの?」
杏子「いいや。魔女には意思とか感情とかがあるはずなんだ。だから、こいつにも」
さやか「ちょ、ちょっと待ってよ!そんな事言ったら、あたし達が倒してきたのは……」
杏子の発言はさやかにとって突拍子も無いものであり、到底信じられるものではなかった。
それにその発言を認めるということは、自分や巴マミが今まで相手にしてきたものはただの物言わぬ怪物などでは無位ということでもある。
杏子「いきなりは信じられないか。そりゃそーだ、あたしだってこんな事考えたことすらなかったもん」
さやか「だって、どう見たってこいつに……」
目の前の魔女を見る。
さやかが見た限りでは魔女に表情などは見えない。魔女の中にはそもそも顔や表情のような人間と同じパーツが無い個体も存在する。
杏子「……もし、こいつが初めから絶望を撒き散らす存在では無かったなら」
さやか「それって……」
それは、考えにくいことだった。可能性が低いから考えにくいのではなく、魔法少女として、考えたくないことだったからだ。
さやか「だからって……だからって、こいつが人を襲うことを見過ごすわけにはいかない」
杏子「それで、倒しちまうのが本当に正しいのかよ!」
さやか「……っ」
杏子「あたしは諦めたくない。心があるのなら、戦いを避ける方法だってあるはずだってことを」
杏子は槍を地面に突き刺して手放す。
手を胸の前で組み、祈るような形を作るとさやかの前に結界を張る。
丸腰の杏子と魔女が対峙する。
さやか「何か……って、ただ人を襲いたいから襲っているだけなんじゃないの?」
杏子「いいや。魔女には意思とか感情とかがあるはずなんだ。だから、こいつにも」
さやか「ちょ、ちょっと待ってよ!そんな事言ったら、あたし達が倒してきたのは……」
杏子の発言はさやかにとって突拍子も無いものであり、到底信じられるものではなかった。
それにその発言を認めるということは、自分や巴マミが今まで相手にしてきたものはただの物言わぬ怪物などでは無位ということでもある。
杏子「いきなりは信じられないか。そりゃそーだ、あたしだってこんな事考えたことすらなかったもん」
さやか「だって、どう見たってこいつに……」
目の前の魔女を見る。
さやかが見た限りでは魔女に表情などは見えない。魔女の中にはそもそも顔や表情のような人間と同じパーツが無い個体も存在する。
杏子「……もし、こいつが初めから絶望を撒き散らす存在では無かったなら」
さやか「それって……」
それは、考えにくいことだった。可能性が低いから考えにくいのではなく、魔法少女として、考えたくないことだったからだ。
さやか「だからって……だからって、こいつが人を襲うことを見過ごすわけにはいかない」
杏子「それで、倒しちまうのが本当に正しいのかよ!」
さやか「……っ」
杏子「あたしは諦めたくない。心があるのなら、戦いを避ける方法だってあるはずだってことを」
杏子は槍を地面に突き刺して手放す。
手を胸の前で組み、祈るような形を作るとさやかの前に結界を張る。
丸腰の杏子と魔女が対峙する。
607: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/21(月) 03:05:43.35:6xX8Pe+M0 (9/9)
うーん?何か重いな。残りは明日更新します。
回収できるかどうかわからないけれど伏線増やさなきゃ(使命感)
うーん?何か重いな。残りは明日更新します。
回収できるかどうかわからないけれど伏線増やさなきゃ(使命感)
608:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/21(月) 08:24:46.48:bImtFC5so (1/1)
乙です
乙です
609:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/21(月) 17:52:10.05:39BMRNPIo (1/1)
乙ー このスレ中に終わるのか?
乙ー このスレ中に終わるのか?
610:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/21(月) 18:38:44.47:ZbMZLL5Mo (1/1)
乙
乙
611: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/23(水) 02:25:12.97:+tj3qdo30 (1/1)
ちょ、ちょっとじかんください。木曜日に更新します。
ちょ、ちょっとじかんください。木曜日に更新します。
612:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/23(水) 08:40:31.52:1VxmMBgBo (1/1)
把握
把握
613:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/23(水) 13:22:46.97:5VI0ioxhO (1/1)
つぎでお待ちかねの完結か
把握
つぎでお待ちかねの完結か
把握
614: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:15:42.07:2istR2ve0 (1/21)
完結……さやか編が、ですけど。
これ終わったらほむら編+エピローグで終わる予定です。つまり今回で大体4分の3くらい。
完結……さやか編が、ですけど。
これ終わったらほむら編+エピローグで終わる予定です。つまり今回で大体4分の3くらい。
615: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:17:57.71:2istR2ve0 (2/21)
さやか「な、何!?」
杏子「……何があっても、手を出すなよ」
魔女を見定めると、手をだらりと下げる。
杏子「来いよ。お前を全部受け止めてやるから」
さやか「は……!?ま、待ってよ!あんた……そんな馬鹿な事したら!」
さやかの叫び声は虚しく、魔女は一直線に杏子へと向かう。
桃色の毛の中に隠れていた口が開き、飛びかかる。後ずさる。
杏子(馬鹿……か。そうさ、こんな事するのは馬鹿のやることだ)
杏子(グリーフシードを手に入れるためだけにずっと戦ってきた相手に、今更どうしようっての)
杏子(罪滅ぼし?自己満足?……それでも……)
さやか「杏子!」
杏子「っ!!」
さやか「な、何!?」
杏子「……何があっても、手を出すなよ」
魔女を見定めると、手をだらりと下げる。
杏子「来いよ。お前を全部受け止めてやるから」
さやか「は……!?ま、待ってよ!あんた……そんな馬鹿な事したら!」
さやかの叫び声は虚しく、魔女は一直線に杏子へと向かう。
桃色の毛の中に隠れていた口が開き、飛びかかる。後ずさる。
杏子(馬鹿……か。そうさ、こんな事するのは馬鹿のやることだ)
杏子(グリーフシードを手に入れるためだけにずっと戦ってきた相手に、今更どうしようっての)
杏子(罪滅ぼし?自己満足?……それでも……)
さやか「杏子!」
杏子「っ!!」
616: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:18:35.09:2istR2ve0 (3/21)
前足が肩に乗り、衝撃が身体に加わる。牙が首筋を狙った。
血が滴る。数歩後ずさって、衝撃を殺した。牙の到達点は身をよじったおかげで首までは達しなかったものの、右胸の上部から肩峰が魔女の顎で覆われた。
杏子「っあ!!」
痛みに耐えかね、苦痛の声が漏れる。
さやかが結界に手をかけ、杏子の元へと向かおうとする。
だが、結界の力はさやかの想像以上に強く叩いたくらいでは微動だにしなかった。
さやか「くっ……なんで、これ!解いてよ!」
杏子「あっ……はっ、手を……出すなっての……」
苦しみながら杏子がさやかに声を向ける。
魔女の胴体へ空いている手を回す。
きつく。痛みで弱る力を精一杯込めて、魔女を抱く。
杏子「……は、はーっ……満足……かよ……これで」
杏子は魔女に語りかける。当然の事ながら、返事は無い。
それでも、杏子は腕の力を弱めない。語りかける言葉を止めない。
杏子「苦しくて……辛くて、誰かを傷つけて……誰もいなくなって……一人ぼっちになって……それって……」
杏子「……寂しいもんな」
魔女の牙はより深く杏子に刺さる。呻き声。杏子は魔女の眼を見つめる。
杏子「っ……でも……そうやって、大切なものや、守りたかったものまで傷つけていったら……どうしようもないじゃんか!」
前足が肩に乗り、衝撃が身体に加わる。牙が首筋を狙った。
血が滴る。数歩後ずさって、衝撃を殺した。牙の到達点は身をよじったおかげで首までは達しなかったものの、右胸の上部から肩峰が魔女の顎で覆われた。
杏子「っあ!!」
痛みに耐えかね、苦痛の声が漏れる。
さやかが結界に手をかけ、杏子の元へと向かおうとする。
だが、結界の力はさやかの想像以上に強く叩いたくらいでは微動だにしなかった。
さやか「くっ……なんで、これ!解いてよ!」
杏子「あっ……はっ、手を……出すなっての……」
苦しみながら杏子がさやかに声を向ける。
魔女の胴体へ空いている手を回す。
きつく。痛みで弱る力を精一杯込めて、魔女を抱く。
杏子「……は、はーっ……満足……かよ……これで」
杏子は魔女に語りかける。当然の事ながら、返事は無い。
それでも、杏子は腕の力を弱めない。語りかける言葉を止めない。
杏子「苦しくて……辛くて、誰かを傷つけて……誰もいなくなって……一人ぼっちになって……それって……」
杏子「……寂しいもんな」
魔女の牙はより深く杏子に刺さる。呻き声。杏子は魔女の眼を見つめる。
杏子「っ……でも……そうやって、大切なものや、守りたかったものまで傷つけていったら……どうしようもないじゃんか!」
617: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:20:03.87:2istR2ve0 (4/21)
杏子の言葉は、さやかの耳にも届いていた。
自分が抱きかけた暗い感情。それを魔女も抱いている事を杏子は確信しているのだとさやかは思った。
さやか「もし、本当にそうなら……」
同情や哀れみ。魔女という存在に対して少しだけ共感が出来る。
魔女の動きが止まる。深く身体に刺さった牙が抜かれることは無かったが、それ以上肉を貫く事も無かった。
さやか(魔女の気持ちが理解出来る?……それって、まるで)
さやかがある男の顔を思い出した時、魔女に動きがあった。
前足に力が込められ、杏子の身体が後ろに飛ばされる。牙が抜けた所から、関を失くしたように血が溢れる。
杏子「ぐぅっ!」
さやか「杏子!……このおっ!」
思い浮かべかけた事よりも、目の前に起こったことでさやかの思考は一杯になった。
杏子が危ない。結界を壊してでも助けにいかなければ。
そう思って魔女の方を見た。その姿にさやかは戸惑う。
さやか(……なんで)
戦っていて、それ程ダメージを与えたわけではない。戦う前からあった傷も、致命的なものでは無かったはずだ。
それなのに眼前の敵は苦しむような声を上げながら杏子の元へと歩み寄っていた。
さやか「やめて、やめてよ!それ以上杏子に近寄らないで!」
杏子をこれ以上傷つかせないためか。
それとも、これ以上傷つけさせたくないからか。
曖昧な感情で言葉を発する。
さやか「聞こえているんでしょ!だったら……だったらもう……やめなよ……ねえ」
剣を握り締める。
今の杏子の状態ならば、結界の力も弱まっている。いつでもさやかは魔女へと飛びかかることが出来る。
それをしないのは、杏子に釘を刺されたからだ。出会って間もない。頑固で、少し刺があるけれど本当は優しい。
魔法少女なのに、戦うことを好まない。戦うことよりも寧ろ困難な道を行こうとしている。
さやか(杏子は……まるで……)
杏子の言葉は、さやかの耳にも届いていた。
自分が抱きかけた暗い感情。それを魔女も抱いている事を杏子は確信しているのだとさやかは思った。
さやか「もし、本当にそうなら……」
同情や哀れみ。魔女という存在に対して少しだけ共感が出来る。
魔女の動きが止まる。深く身体に刺さった牙が抜かれることは無かったが、それ以上肉を貫く事も無かった。
さやか(魔女の気持ちが理解出来る?……それって、まるで)
さやかがある男の顔を思い出した時、魔女に動きがあった。
前足に力が込められ、杏子の身体が後ろに飛ばされる。牙が抜けた所から、関を失くしたように血が溢れる。
杏子「ぐぅっ!」
さやか「杏子!……このおっ!」
思い浮かべかけた事よりも、目の前に起こったことでさやかの思考は一杯になった。
杏子が危ない。結界を壊してでも助けにいかなければ。
そう思って魔女の方を見た。その姿にさやかは戸惑う。
さやか(……なんで)
戦っていて、それ程ダメージを与えたわけではない。戦う前からあった傷も、致命的なものでは無かったはずだ。
それなのに眼前の敵は苦しむような声を上げながら杏子の元へと歩み寄っていた。
さやか「やめて、やめてよ!それ以上杏子に近寄らないで!」
杏子をこれ以上傷つかせないためか。
それとも、これ以上傷つけさせたくないからか。
曖昧な感情で言葉を発する。
さやか「聞こえているんでしょ!だったら……だったらもう……やめなよ……ねえ」
剣を握り締める。
今の杏子の状態ならば、結界の力も弱まっている。いつでもさやかは魔女へと飛びかかることが出来る。
それをしないのは、杏子に釘を刺されたからだ。出会って間もない。頑固で、少し刺があるけれど本当は優しい。
魔法少女なのに、戦うことを好まない。戦うことよりも寧ろ困難な道を行こうとしている。
さやか(杏子は……まるで……)
618: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:22:48.93:2istR2ve0 (5/21)
現実は甘くない。
先輩の魔法少女であるマミから魔法少女のいろはを教えてもらったが、自分の考えていた理想とは殆どかけ離れていた。
正義が勝って、悪が滅ぶ。そんな単純な世界ではない。だから、魔法少女は自己を優先するのだと。楽な道へと流れてしまう。
杏子「つっ……!」
さやか「杏子!」
杏子「さやか!」
自分に任せろという意味なのだろうとさやかは理解した。しかし余裕がないのか、さやかへ視線は向けずに膝をつく。
さやか「どうして……どうしてあんたはそこまで」
杏子「……あいつが……諦めていないから……あたしも……」
さやか「あいつ……?杏子!」
杏子が顔を上げた時にはもう魔女はすぐ側にいた。
何度か死線をくぐり抜けたこともある杏子は、頭の中で命の危険が訴えられている事を十分に理解していた。
それでも、退こうとはしなかった。口が開かれる。魔女の口の中は真っ暗だった。
暗闇の中に、入るものは何も無い。
轟音が数度した後に、魔法少女が姿を現した。
杏子「あ……?」
現実は甘くない。
先輩の魔法少女であるマミから魔法少女のいろはを教えてもらったが、自分の考えていた理想とは殆どかけ離れていた。
正義が勝って、悪が滅ぶ。そんな単純な世界ではない。だから、魔法少女は自己を優先するのだと。楽な道へと流れてしまう。
杏子「つっ……!」
さやか「杏子!」
杏子「さやか!」
自分に任せろという意味なのだろうとさやかは理解した。しかし余裕がないのか、さやかへ視線は向けずに膝をつく。
さやか「どうして……どうしてあんたはそこまで」
杏子「……あいつが……諦めていないから……あたしも……」
さやか「あいつ……?杏子!」
杏子が顔を上げた時にはもう魔女はすぐ側にいた。
何度か死線をくぐり抜けたこともある杏子は、頭の中で命の危険が訴えられている事を十分に理解していた。
それでも、退こうとはしなかった。口が開かれる。魔女の口の中は真っ暗だった。
暗闇の中に、入るものは何も無い。
轟音が数度した後に、魔法少女が姿を現した。
杏子「あ……?」
619: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:23:17.04:2istR2ve0 (6/21)
何が起こったのかを理解できずに杏子は呆けた声を出す。
力が抜けたのか、膝をついて消えていく魔女の姿を見る。
ほむら「危ない所だったわね。取り逃した魔女の足止めをしてくれて感謝するわ」
そう言った後、ほむらは杏子の傷を見て顔をしかめる。
ほむら「あなたにしては随分手酷い傷を受けたものね。佐倉杏子」
杏子「……てめえ、何者だよ」
杏子はほむらを睨みつけて言う。
さやか「お前っ!」
結界が無くなって、さやかがほむらの眼前まで駆ける。
右ストレート。空振って、さやかはよろけた。
ほむら「いきなり、何をするのかしら?殴られる覚えは無いのだけれど」
さやか「あれはっ、あの魔女は……杏子が!!」
杏子「さやか。……いいよ」
さやか「だって、こいつが……」
杏子(……やっぱり、あたしじゃ足りないのかもしれない。けど)
杏子(きっと、この前のあいつだって、同じ気持ちだったんだ)
さやか「杏子……」
杏子が敵意を持たない事を知って、さやかは拳を下ろす。
ほむら「他人の縄張りに入ったことなら謝るわよ。けれど、敵対しようと思っているわけじゃないわ」
杏子「そうかい……それじゃあ、見逃してやるよ。どっかに消えな」
ほむら「協力して欲しいの。あなたにとっても、利益のある話よ」
杏子「あのさ、言葉は分かる?……消えろって言ってるんだよ」
傷を治しながら杏子は地面に刺した槍を抜いて、ほむらに向ける。
さやかもそれに次いで剣を構える。
何が起こったのかを理解できずに杏子は呆けた声を出す。
力が抜けたのか、膝をついて消えていく魔女の姿を見る。
ほむら「危ない所だったわね。取り逃した魔女の足止めをしてくれて感謝するわ」
そう言った後、ほむらは杏子の傷を見て顔をしかめる。
ほむら「あなたにしては随分手酷い傷を受けたものね。佐倉杏子」
杏子「……てめえ、何者だよ」
杏子はほむらを睨みつけて言う。
さやか「お前っ!」
結界が無くなって、さやかがほむらの眼前まで駆ける。
右ストレート。空振って、さやかはよろけた。
ほむら「いきなり、何をするのかしら?殴られる覚えは無いのだけれど」
さやか「あれはっ、あの魔女は……杏子が!!」
杏子「さやか。……いいよ」
さやか「だって、こいつが……」
杏子(……やっぱり、あたしじゃ足りないのかもしれない。けど)
杏子(きっと、この前のあいつだって、同じ気持ちだったんだ)
さやか「杏子……」
杏子が敵意を持たない事を知って、さやかは拳を下ろす。
ほむら「他人の縄張りに入ったことなら謝るわよ。けれど、敵対しようと思っているわけじゃないわ」
杏子「そうかい……それじゃあ、見逃してやるよ。どっかに消えな」
ほむら「協力して欲しいの。あなたにとっても、利益のある話よ」
杏子「あのさ、言葉は分かる?……消えろって言ってるんだよ」
傷を治しながら杏子は地面に刺した槍を抜いて、ほむらに向ける。
さやかもそれに次いで剣を構える。
620: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:25:09.42:2istR2ve0 (7/21)
ほむら(それにしても、佐倉杏子と美樹さやかが接触しているとは予想外だったわ)
ほむら「あなたはもっと理性的な人だと思っていたのだけれど。佐倉杏子」
杏子「お前はあたしの事を知っているみたいだけれど、あたしは知らないね。それで、やる気かい」
ほむら「……言ったでしょ、敵意は無いって。それで、これは私からのささやかな友好の証。治療にでも使って」
ほむらはそう言って、杏子に数個グリーフシードを投げ渡す。
杏子「なっ!?何でこんな物を簡単に渡せるんだよ!これで恩でも着せたつもりか」
杏子の言葉に、ほむらは盾の中からグリーフシードを手の平に収まりきらない程の数を出してみせる。
その量に、杏子とさやかは驚愕する。
ほむらの持つグリーフシードの量は常軌を逸していた。
ほむら「私にとってグリーフシードの1つや2つ、大したものじゃないわ」
杏子「なんなんだよ……てめえは……」
ほむら「ここだと落ち着いて話せないわね。明日、私の家に来て頂戴。そこで話すわ」
さやか「ま、待ちなさいよ転校生!あんた自分が何をしたのか、分かってんの!?言う事くらい、あるでしょ!?」
ほむら「……魔女を倒すのが魔法少女の使命。たまたま自分の追っていた魔女がいたから攻撃をして、結果的に助ける事になった。感謝こそされど、あなたに非難される覚えは無いわね」
ほむら(それにしても、佐倉杏子と美樹さやかが接触しているとは予想外だったわ)
ほむら「あなたはもっと理性的な人だと思っていたのだけれど。佐倉杏子」
杏子「お前はあたしの事を知っているみたいだけれど、あたしは知らないね。それで、やる気かい」
ほむら「……言ったでしょ、敵意は無いって。それで、これは私からのささやかな友好の証。治療にでも使って」
ほむらはそう言って、杏子に数個グリーフシードを投げ渡す。
杏子「なっ!?何でこんな物を簡単に渡せるんだよ!これで恩でも着せたつもりか」
杏子の言葉に、ほむらは盾の中からグリーフシードを手の平に収まりきらない程の数を出してみせる。
その量に、杏子とさやかは驚愕する。
ほむらの持つグリーフシードの量は常軌を逸していた。
ほむら「私にとってグリーフシードの1つや2つ、大したものじゃないわ」
杏子「なんなんだよ……てめえは……」
ほむら「ここだと落ち着いて話せないわね。明日、私の家に来て頂戴。そこで話すわ」
さやか「ま、待ちなさいよ転校生!あんた自分が何をしたのか、分かってんの!?言う事くらい、あるでしょ!?」
ほむら「……魔女を倒すのが魔法少女の使命。たまたま自分の追っていた魔女がいたから攻撃をして、結果的に助ける事になった。感謝こそされど、あなたに非難される覚えは無いわね」
621: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:27:01.00:2istR2ve0 (8/21)
杏子「さやか、いいって。こいつは別に、間違ってねえよ」
でも、とさやかは言おうとして思いとどまった。
ほむらからは見えないが、さやかには杏子の表情が見える。
悔しさで顔が歪んでいる。それを見ると、さやかが言える言葉は失くなった。
ほむら「私は建設的な会話が出来る事を望むわ。佐倉杏子。家の場所は分かったかしら?」
ほむらは頭を指差して言う。テレパシーで頭に地図を思い浮かべ、それを送れたかという意味だ。
杏子「ああ、頭にしっかり伝わったよ」
さやか「ちょ、あたしにまで教えてどうすんのさ!?しかも、拠点を教えるなんて」
ほむら「不用心過ぎる、とでも?違うわ。知ったとしても問題にも脅威にもならないから面倒な手間を省いたのよ」
ほむらの言い方にさやかはまた殴りかかりたくなったが、杏子の手前であるので抑えた。
そのまま、ほむらは立ち去る。居なくなるのとほぼ同時に結界が晴れる。
さやか「ねえ、杏子はいつもこんな戦い……いや、やり方でやってんの?」
杏子「いや、つい最近始めたばっかりかな。やっぱり、上手くいかないか」
さやか「戦いたくない……っていうのは何となく分かるよ。けれど、それだけの怪我をしてまでの価値ってあるの」
杏子「そういう問題じゃない……って、あいつなら言うんだろうな」
さやか「あいつ……って、さっきから言っているけれど誰?」
杏子「馬鹿だよ。歌が好きな馬鹿。歌バカ」
3度も同じ言葉を続けて言う。
杏子「さやか、いいって。こいつは別に、間違ってねえよ」
でも、とさやかは言おうとして思いとどまった。
ほむらからは見えないが、さやかには杏子の表情が見える。
悔しさで顔が歪んでいる。それを見ると、さやかが言える言葉は失くなった。
ほむら「私は建設的な会話が出来る事を望むわ。佐倉杏子。家の場所は分かったかしら?」
ほむらは頭を指差して言う。テレパシーで頭に地図を思い浮かべ、それを送れたかという意味だ。
杏子「ああ、頭にしっかり伝わったよ」
さやか「ちょ、あたしにまで教えてどうすんのさ!?しかも、拠点を教えるなんて」
ほむら「不用心過ぎる、とでも?違うわ。知ったとしても問題にも脅威にもならないから面倒な手間を省いたのよ」
ほむらの言い方にさやかはまた殴りかかりたくなったが、杏子の手前であるので抑えた。
そのまま、ほむらは立ち去る。居なくなるのとほぼ同時に結界が晴れる。
さやか「ねえ、杏子はいつもこんな戦い……いや、やり方でやってんの?」
杏子「いや、つい最近始めたばっかりかな。やっぱり、上手くいかないか」
さやか「戦いたくない……っていうのは何となく分かるよ。けれど、それだけの怪我をしてまでの価値ってあるの」
杏子「そういう問題じゃない……って、あいつなら言うんだろうな」
さやか「あいつ……って、さっきから言っているけれど誰?」
杏子「馬鹿だよ。歌が好きな馬鹿。歌バカ」
3度も同じ言葉を続けて言う。
622: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:27:34.43:2istR2ve0 (9/21)
さやか「え……よっぽど嫌いなんだ。そいつのこと」
さやか(なんか、その人物に思い当たるフシがあるけれど……まさか、ね)
杏子「でも、だからかな。あいつって、すごい真っ直ぐなんだ。だから、あたしもあいつみたいに真っ直ぐになりたい」
杏子「結構、回り道をしちまったけれど。道を踏み外したことだってたくさんある。それでも、もう一度真っ直ぐ歩いてみたくなった」
杏子の言葉には飾った所がない。心の底から思ったことをそのまま口に出すことが出来る。
さやか(そっか。だから、杏子は……)
さやか「なんかさ、杏子って凄いよね。あたしと同じくらいの歳なのに」
杏子「凄い?あたしが、か」
さやか「そういう困難な道を自分から進んでいくってさ。それって……まるで……」
さやか(ヒーローみたいで……)
杏子「はっ。あたしは、馬鹿になりきれなかった愚か者さ。悪かったよ、こんなことに付きあわせちまって」
さやか「え?」
杏子「こういうことするんなら、他人の迷惑になっちゃいけない。馬鹿を見るのはあたしだけでいい」
さやか「迷惑?……あんた、1人でこんなことするつもり?」
杏子「ああ。当たり前だろ」
さやか「じゃあ、あたしも手伝うよ」
さやか「え……よっぽど嫌いなんだ。そいつのこと」
さやか(なんか、その人物に思い当たるフシがあるけれど……まさか、ね)
杏子「でも、だからかな。あいつって、すごい真っ直ぐなんだ。だから、あたしもあいつみたいに真っ直ぐになりたい」
杏子「結構、回り道をしちまったけれど。道を踏み外したことだってたくさんある。それでも、もう一度真っ直ぐ歩いてみたくなった」
杏子の言葉には飾った所がない。心の底から思ったことをそのまま口に出すことが出来る。
さやか(そっか。だから、杏子は……)
さやか「なんかさ、杏子って凄いよね。あたしと同じくらいの歳なのに」
杏子「凄い?あたしが、か」
さやか「そういう困難な道を自分から進んでいくってさ。それって……まるで……」
さやか(ヒーローみたいで……)
杏子「はっ。あたしは、馬鹿になりきれなかった愚か者さ。悪かったよ、こんなことに付きあわせちまって」
さやか「え?」
杏子「こういうことするんなら、他人の迷惑になっちゃいけない。馬鹿を見るのはあたしだけでいい」
さやか「迷惑?……あんた、1人でこんなことするつもり?」
杏子「ああ。当たり前だろ」
さやか「じゃあ、あたしも手伝うよ」
623: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:29:25.83:2istR2ve0 (10/21)
杏子「は……?って、何言ってんの」
さやか「何って……うーん、恩返しっていうのかな」
杏子「恩?」
さやか「最近色んな事があって、頭の中がごちゃごちゃしてた。それで、とにかくそこから逃げ出したくて学校をサボって……」
さやか「そしたら、杏子に会った」
杏子「あたしが、何かしたっけか?」
さやか「したよ。だってさ、杏子は逃げたりしないんでしょ?だったら、あたしもやらなきゃって気になる」
杏子「別に、そんな大層なものじゃないっての。……1人でいると、良くないってだけで……それに、あたしの手伝いなんざ危ないっての」
さやか「でも、杏子はやってる」
杏子「あたしは!……まあ、そうだけれど」
さやか「戦わなくて済む方法を見つけられるように、あたしもあたしなりの方法で協力したい。ダメかな?」
杏子「べ、別にダメとは言わないけれど……」
さやか「えへへ。じゃあ」
さやかが右手を屈んでいる杏子に差し伸べる。
杏子「……お前も、馬鹿ってことか」
杏子「でも……ありがとよ」
杏子はその手を取り、立ち上がって固く握手をした。
杏子「は……?って、何言ってんの」
さやか「何って……うーん、恩返しっていうのかな」
杏子「恩?」
さやか「最近色んな事があって、頭の中がごちゃごちゃしてた。それで、とにかくそこから逃げ出したくて学校をサボって……」
さやか「そしたら、杏子に会った」
杏子「あたしが、何かしたっけか?」
さやか「したよ。だってさ、杏子は逃げたりしないんでしょ?だったら、あたしもやらなきゃって気になる」
杏子「別に、そんな大層なものじゃないっての。……1人でいると、良くないってだけで……それに、あたしの手伝いなんざ危ないっての」
さやか「でも、杏子はやってる」
杏子「あたしは!……まあ、そうだけれど」
さやか「戦わなくて済む方法を見つけられるように、あたしもあたしなりの方法で協力したい。ダメかな?」
杏子「べ、別にダメとは言わないけれど……」
さやか「えへへ。じゃあ」
さやかが右手を屈んでいる杏子に差し伸べる。
杏子「……お前も、馬鹿ってことか」
杏子「でも……ありがとよ」
杏子はその手を取り、立ち上がって固く握手をした。
624: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:30:07.52:2istR2ve0 (11/21)
まどか(はあ……考えられる所は全部探したし、あとは……さやかちゃんの家に行くくらいしかないか)
先に帰って連絡がつかないままだけの可能性もある。
中学生が出歩く時間としては、そろそろ遅い。
遅くなる場合は家に連絡をしないといけないことを思い出してまどかは電話をかける。
まどか「あ、パパ。ごめん、今日は帰りが遅くなる。今さやかちゃんの家の近くにいるから……うん。なるべく早く帰るから」
電話を切って、マンションのエントランスの中に入る。
部屋の番号を入力しようとして、思いとどまる。
さやかは親に迷惑をかけないようにしたいはずである。それなのに自分が訪ねたりしたら、さやかの親は重大なことと認識してしまうのではないのか。
まどか「ここで、待とう」
柱に背をもたれて立つ。一日中歩き通しだったためか、脚の感覚が少し痺れていた。
携帯電話の電源を入れて時間を確認する。携帯の着信に記録はない。
魔法少女ならば、優れた身体能力で街中を探すことが出来る。
まどか(……魔法少女でない普通の子がいなくなった友達をどうやって探すか、なんて)
方法は限られていた。時間も。考えられる限り、出来る事はやったはずだとまどかは思った。
まどか「はあ……疲れた……あんな話まで聞かされて」
さやかの身を案じながら、キュウべえが言っていた言葉を思い出す。
キュウべえの使命。それに協力して、命がけで魔女と戦う運命を持つのが魔法少女。
マミは知っていたのだろうか。さやかは知らされていたのだろうか。
もし、知らずに契約をしたのならばそれはなにかがおかしいとまどかは思う。
まどか(はあ……考えられる所は全部探したし、あとは……さやかちゃんの家に行くくらいしかないか)
先に帰って連絡がつかないままだけの可能性もある。
中学生が出歩く時間としては、そろそろ遅い。
遅くなる場合は家に連絡をしないといけないことを思い出してまどかは電話をかける。
まどか「あ、パパ。ごめん、今日は帰りが遅くなる。今さやかちゃんの家の近くにいるから……うん。なるべく早く帰るから」
電話を切って、マンションのエントランスの中に入る。
部屋の番号を入力しようとして、思いとどまる。
さやかは親に迷惑をかけないようにしたいはずである。それなのに自分が訪ねたりしたら、さやかの親は重大なことと認識してしまうのではないのか。
まどか「ここで、待とう」
柱に背をもたれて立つ。一日中歩き通しだったためか、脚の感覚が少し痺れていた。
携帯電話の電源を入れて時間を確認する。携帯の着信に記録はない。
魔法少女ならば、優れた身体能力で街中を探すことが出来る。
まどか(……魔法少女でない普通の子がいなくなった友達をどうやって探すか、なんて)
方法は限られていた。時間も。考えられる限り、出来る事はやったはずだとまどかは思った。
まどか「はあ……疲れた……あんな話まで聞かされて」
さやかの身を案じながら、キュウべえが言っていた言葉を思い出す。
キュウべえの使命。それに協力して、命がけで魔女と戦う運命を持つのが魔法少女。
マミは知っていたのだろうか。さやかは知らされていたのだろうか。
もし、知らずに契約をしたのならばそれはなにかがおかしいとまどかは思う。
625: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:30:34.24:2istR2ve0 (12/21)
だが、1人だけ例外でありそうな人物がいた。
まどか(ほむらちゃんは、もしかして知っていた?)
契約を避けるように何度も忠告をしてくれた転校生の魔法少女。
会話をすることが少ないせいか、未だにあまりほむらの事をよく知らないままであった。
まどか「私、知らないことだらけだな」
完全に知り合いたいわけではない。それは、難しい事だと分かっていた。
それでも、少しでも分かり合おうとするのなら相手のことをよく知る必要があった。
まどか「何も知らなくて、何も……持っていなくて」
さやか「なーにしょぼくれた顔してんのさ、まどか」
声に顔を上げた。
今の自分に友人が言いそうな言葉を、友人の顔が言っていた。
まどか「あ……!ほんとに、さやかちゃん……!?」
さやか「いや、あたしの家なんだしそんなに驚かなくても。こっちこそ、まどかがうちに来てるなんて驚いた……わっ!」
立ち上がって、まどかがさやかに抱きつく。
さやか「……ごめん。心配かけたんだよね。もしかして、あたしの事をずっと待ってたの?」
まどか「……色んな所を探して……それでも、いなくて……」
さやか「はあ……全くねえ」
さやかは涙を浮かべるまどかの肩を抱き返す。
さやか「あたしってほんとバカだな……友達にこんな心配かけるなんて酷いやつ」
だが、1人だけ例外でありそうな人物がいた。
まどか(ほむらちゃんは、もしかして知っていた?)
契約を避けるように何度も忠告をしてくれた転校生の魔法少女。
会話をすることが少ないせいか、未だにあまりほむらの事をよく知らないままであった。
まどか「私、知らないことだらけだな」
完全に知り合いたいわけではない。それは、難しい事だと分かっていた。
それでも、少しでも分かり合おうとするのなら相手のことをよく知る必要があった。
まどか「何も知らなくて、何も……持っていなくて」
さやか「なーにしょぼくれた顔してんのさ、まどか」
声に顔を上げた。
今の自分に友人が言いそうな言葉を、友人の顔が言っていた。
まどか「あ……!ほんとに、さやかちゃん……!?」
さやか「いや、あたしの家なんだしそんなに驚かなくても。こっちこそ、まどかがうちに来てるなんて驚いた……わっ!」
立ち上がって、まどかがさやかに抱きつく。
さやか「……ごめん。心配かけたんだよね。もしかして、あたしの事をずっと待ってたの?」
まどか「……色んな所を探して……それでも、いなくて……」
さやか「はあ……全くねえ」
さやかは涙を浮かべるまどかの肩を抱き返す。
さやか「あたしってほんとバカだな……友達にこんな心配かけるなんて酷いやつ」
626: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:31:02.98:2istR2ve0 (13/21)
まどか「でも、でも……とにかく良かった。何もなくって」
さやか「あ、うん。まあ、何も無かったってわけじゃなかったけれどね。でも、気持ちは落ち着いた。だから、安心して」
まどか「……あ、そ、そうだ!仁美ちゃんが!」
まどかが突然声を張り上げる。
さやか「え、何?仁美が……?」
まどか「さやかちゃんに伝言頼まれてたんだった。夜、公園に来てって……ああ!もう時間が無い、急がないと」
さやか「ちょっと待って。仁美があたしに話があるって……まどかは内容知ってるの?」
まどか「内容まではわからないけれど……公平な勝負をしたいってことは知ってる」
さやか「はあ、まあ隠すことでも無いし。……なるほどね。決着はそこでつけようってわけ」
さやかはまどかから離れると眼を閉じて大きく深呼吸をして呼吸を整える。
さやか「行こう。まどか、疲れてるだろうし来なくても大丈夫だよ」
まどかは静かに首を横にふる。その返答を見て、さやかは笑う。
さやか「ありがとう、まどか。……本当は不安だった」
まどか「でも、でも……とにかく良かった。何もなくって」
さやか「あ、うん。まあ、何も無かったってわけじゃなかったけれどね。でも、気持ちは落ち着いた。だから、安心して」
まどか「……あ、そ、そうだ!仁美ちゃんが!」
まどかが突然声を張り上げる。
さやか「え、何?仁美が……?」
まどか「さやかちゃんに伝言頼まれてたんだった。夜、公園に来てって……ああ!もう時間が無い、急がないと」
さやか「ちょっと待って。仁美があたしに話があるって……まどかは内容知ってるの?」
まどか「内容まではわからないけれど……公平な勝負をしたいってことは知ってる」
さやか「はあ、まあ隠すことでも無いし。……なるほどね。決着はそこでつけようってわけ」
さやかはまどかから離れると眼を閉じて大きく深呼吸をして呼吸を整える。
さやか「行こう。まどか、疲れてるだろうし来なくても大丈夫だよ」
まどかは静かに首を横にふる。その返答を見て、さやかは笑う。
さやか「ありがとう、まどか。……本当は不安だった」
627: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:32:53.04:2istR2ve0 (14/21)
公園の入り口まで歩みを進めるとさやかは立ち止まる。
さやか「……よし。こっからは1人で行く」
まどか「大丈夫……だよね」
さやか「平気だって。ちょっと仁美と話をつけてくるだけだからさ」
そう言ってさやかは指定された場所へと向かっていく。
1人残されたまどかは近くにあったベンチへと腰掛ける。やはり疲れが溜まっていたのか少し気が抜ける。
仁美「鹿目さん」
まどか「ふえっ!?」
仁美「しーっ、お静かに、ですわ」
まどか「ひ、仁美ちゃん!?なんで」
さやかを呼び出したはずの仁美が、身を隠すようにベンチの背後に身を屈めていた。
人差し指を立てて口元に当てるのを見て、まどかは自分の口を手で塞いで頷く。
仁美(約束通り伝えてくれて感謝しますわ)
仁美が小声で話しだす。
まどか(う、うん。でも、それじゃあさやかちゃんに話があるのって……仁美ちゃんじゃないの?)
仁美(ええ。私よりも、もっと重要な話をしなければならない方ですわ)
まどか(……でもどうして?そうしたら、仁美ちゃんは)
仁美(あら、まどかさんは私が恋愛のためならば友情さえも厭わないような不躾な人とお思いになられましたの?それは心外です)
仁美(最近のさやかさんはどうにも腑抜けたご様子。そしてそれは上条君のご退院から。なれば、関係があると考えるのは容易に想像出来ますわ)
まどか(それは、合ってるけれど……でも、ちょっとやり過ぎじゃない?)
仁美(あら、あのお二人にはやり過ぎくらいが丁度いいと思いますわ。もし、ここまでやって気持ちを明らかにしないのであれば私はいじらしいを通り越して呆れます)
さやかが何度もお見舞いに行ったことは明らかに義理だけの行為ではない。それはまどかの目から見ても分かっていた。
それに気づいていないのか、上条からの反応は薄い。そして、さやかもはっきりと自分の気持ちを言うことは無いだろう。
まどか(……確かにこれくらいやらないとダメかもしれないね。でも、驚いた。それじゃあ、仁美ちゃんも上条君の事が好きだったっていうのも演技?)
公園の入り口まで歩みを進めるとさやかは立ち止まる。
さやか「……よし。こっからは1人で行く」
まどか「大丈夫……だよね」
さやか「平気だって。ちょっと仁美と話をつけてくるだけだからさ」
そう言ってさやかは指定された場所へと向かっていく。
1人残されたまどかは近くにあったベンチへと腰掛ける。やはり疲れが溜まっていたのか少し気が抜ける。
仁美「鹿目さん」
まどか「ふえっ!?」
仁美「しーっ、お静かに、ですわ」
まどか「ひ、仁美ちゃん!?なんで」
さやかを呼び出したはずの仁美が、身を隠すようにベンチの背後に身を屈めていた。
人差し指を立てて口元に当てるのを見て、まどかは自分の口を手で塞いで頷く。
仁美(約束通り伝えてくれて感謝しますわ)
仁美が小声で話しだす。
まどか(う、うん。でも、それじゃあさやかちゃんに話があるのって……仁美ちゃんじゃないの?)
仁美(ええ。私よりも、もっと重要な話をしなければならない方ですわ)
まどか(……でもどうして?そうしたら、仁美ちゃんは)
仁美(あら、まどかさんは私が恋愛のためならば友情さえも厭わないような不躾な人とお思いになられましたの?それは心外です)
仁美(最近のさやかさんはどうにも腑抜けたご様子。そしてそれは上条君のご退院から。なれば、関係があると考えるのは容易に想像出来ますわ)
まどか(それは、合ってるけれど……でも、ちょっとやり過ぎじゃない?)
仁美(あら、あのお二人にはやり過ぎくらいが丁度いいと思いますわ。もし、ここまでやって気持ちを明らかにしないのであれば私はいじらしいを通り越して呆れます)
さやかが何度もお見舞いに行ったことは明らかに義理だけの行為ではない。それはまどかの目から見ても分かっていた。
それに気づいていないのか、上条からの反応は薄い。そして、さやかもはっきりと自分の気持ちを言うことは無いだろう。
まどか(……確かにこれくらいやらないとダメかもしれないね。でも、驚いた。それじゃあ、仁美ちゃんも上条君の事が好きだったっていうのも演技?)
628: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:33:24.57:2istR2ve0 (15/21)
仁美(いいえ。それは本心ですわ)
まどか(えっ!?)
仁美(鹿目さん。一つ教えて差し上げますわ)
仁美(恋というのは、障害が大きければ大きいほど燃え上がるものですのよ)
さやかは指定された所で辺りを見回す。
仁美らしき姿は無い。時間は丁度。約束を忘れるような相手では無いはずなので、疑問に思う。
さやか「あれ、ここに居るんじゃないの?おかしいなあ」
恭介「あ、さやか」
さやか「え、恭介?なんでこんな所に」
まだ歩くのに不自由で、杖を片方だけ使って歩く恭介がいた。
恭介「なんでって……さやかが呼び出したんだろ。話したいことがあるって。電話とかでも良かったのに」
さやか「呼び出した?……もしかして」
そこでさやかは仁美が意図していた事に気がつく。
さやか(仁美のやつう~!)
恭介「さやか?どうかしたのかい」
さやか「ええっと、そ、それよりさ。そこに座ろう」
促した先には倒木を削って座れるようにした椅子が置いてあった。
大きさは2名が身を寄せて座れるくらい。そういう相手を想定して作られた椅子なのだろう。
その事に気づきながらも促してしまった手前、引き下がれなくなったさやかは固まった。
仁美(いいえ。それは本心ですわ)
まどか(えっ!?)
仁美(鹿目さん。一つ教えて差し上げますわ)
仁美(恋というのは、障害が大きければ大きいほど燃え上がるものですのよ)
さやかは指定された所で辺りを見回す。
仁美らしき姿は無い。時間は丁度。約束を忘れるような相手では無いはずなので、疑問に思う。
さやか「あれ、ここに居るんじゃないの?おかしいなあ」
恭介「あ、さやか」
さやか「え、恭介?なんでこんな所に」
まだ歩くのに不自由で、杖を片方だけ使って歩く恭介がいた。
恭介「なんでって……さやかが呼び出したんだろ。話したいことがあるって。電話とかでも良かったのに」
さやか「呼び出した?……もしかして」
そこでさやかは仁美が意図していた事に気がつく。
さやか(仁美のやつう~!)
恭介「さやか?どうかしたのかい」
さやか「ええっと、そ、それよりさ。そこに座ろう」
促した先には倒木を削って座れるようにした椅子が置いてあった。
大きさは2名が身を寄せて座れるくらい。そういう相手を想定して作られた椅子なのだろう。
その事に気づきながらも促してしまった手前、引き下がれなくなったさやかは固まった。
629: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:33:57.26:2istR2ve0 (16/21)
恭介「どうしたの?さやかも座れば」
おそらく気づいていないのか、恭介はさっさと座ってさやかを待つ。
その様子を見て、さやかは意識することをやめた。
さやか(そういえば、退院してからちゃんと話したことなかったな)
病院の屋上で、演奏を聴くはずだった。
それが、自分の望んだことであったはずだとさやかは思う。
さやか(話したいこと……話してもいいのかな)
気まずい時間が流れる。
何を話題にしたらいいのか分からなかった。
恭介「……あのさ。実は、僕もさやかに話があるんだ」
さやか「え……?」
恭介の表情は心なしか緊張しているようにさやかには見えた。
恭介「さやかは僕をずっと支えてくれた。入院する前からずっと、僕を」
さやか「そんな、大したことしてないよ」
恭介「だから、その恩に報いたい」
恭介がさやかの顔を真っ直ぐ捉える。
恭介「僕は……」
さやか(え……これって、本当に……?)
少なからず昂揚する。
まどか(これって……)
仁美(……上条君)
3人が見守る中、恭介が口を開く。
恭介「どうしたの?さやかも座れば」
おそらく気づいていないのか、恭介はさっさと座ってさやかを待つ。
その様子を見て、さやかは意識することをやめた。
さやか(そういえば、退院してからちゃんと話したことなかったな)
病院の屋上で、演奏を聴くはずだった。
それが、自分の望んだことであったはずだとさやかは思う。
さやか(話したいこと……話してもいいのかな)
気まずい時間が流れる。
何を話題にしたらいいのか分からなかった。
恭介「……あのさ。実は、僕もさやかに話があるんだ」
さやか「え……?」
恭介の表情は心なしか緊張しているようにさやかには見えた。
恭介「さやかは僕をずっと支えてくれた。入院する前からずっと、僕を」
さやか「そんな、大したことしてないよ」
恭介「だから、その恩に報いたい」
恭介がさやかの顔を真っ直ぐ捉える。
恭介「僕は……」
さやか(え……これって、本当に……?)
少なからず昂揚する。
まどか(これって……)
仁美(……上条君)
3人が見守る中、恭介が口を開く。
630: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:35:06.02:2istR2ve0 (17/21)
恭介「僕は、バイオリンをまた弾くよ。そして、世界一のバイオリニストになる」
さやか「………へ?」
恭介「僕はバイオリンが好きだって気づいた。好きってことを誰にも負けたくない」
さやか「…………」
さやかの聞きたかった言葉だった。
対象が違うことを除けば。
恭介「この決意を、一番にさやかに伝えたかった」
さやか「……そ、そうなんだ」
表情が固まる。
恭介「やっぱり、おかしいかな?世界一なんて子供じみてるっていうか」
さやか「い、いやそんな事はないって!頑張って欲しいし、恭介……のバイオリンはあたしも好きだし
恭介「ありがとう。さやかならきっとそう言ってくれるって思ってた。ところで、さやかの話って?」
さやか「あ、あたし?あたしは……ええっと……ああ別に大したことないよ、うん」
恭介「え?いいのかい」
さやか「いいっていいって全然大丈夫だから!うん!」
恭介「え、そ、そう……」
恭介「僕は、バイオリンをまた弾くよ。そして、世界一のバイオリニストになる」
さやか「………へ?」
恭介「僕はバイオリンが好きだって気づいた。好きってことを誰にも負けたくない」
さやか「…………」
さやかの聞きたかった言葉だった。
対象が違うことを除けば。
恭介「この決意を、一番にさやかに伝えたかった」
さやか「……そ、そうなんだ」
表情が固まる。
恭介「やっぱり、おかしいかな?世界一なんて子供じみてるっていうか」
さやか「い、いやそんな事はないって!頑張って欲しいし、恭介……のバイオリンはあたしも好きだし
恭介「ありがとう。さやかならきっとそう言ってくれるって思ってた。ところで、さやかの話って?」
さやか「あ、あたし?あたしは……ええっと……ああ別に大したことないよ、うん」
恭介「え?いいのかい」
さやか「いいっていいって全然大丈夫だから!うん!」
恭介「え、そ、そう……」
631: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:36:05.17:2istR2ve0 (18/21)
陰でその様子を見守っていた二人が目を見合わせる。
まどか(……これ、どうなの?)
仁美(……私も、あんな事を言われた後に思いを告げる度胸は流石にございませんわ)
恭介の頭の中にはバイオリンの事しか無い。
それが好きで、得意なことだから仕方が無い。そして、その姿に少女たちは惹かれた。
仁美(……ふふ)
まどか(仁美ちゃん?)
仁美「燃えて参りましたわ!恋というのは、やはりこういうものでなくては!」
まどか(こ、声が大きいって!見つかるよ!)
仁美「上条恭介!いつの日か必ずや!私に振り向かせてみせますわ!!」
まどか(だから見つかっちゃうって!仁美ちゃん!)
止めても声高々に決意表明をしようとする仁美を抑えながら、まどかは安堵の笑みを浮かべていた。
恐れていたことが何も起きなくて良かったと、心からそう思った。
陰でその様子を見守っていた二人が目を見合わせる。
まどか(……これ、どうなの?)
仁美(……私も、あんな事を言われた後に思いを告げる度胸は流石にございませんわ)
恭介の頭の中にはバイオリンの事しか無い。
それが好きで、得意なことだから仕方が無い。そして、その姿に少女たちは惹かれた。
仁美(……ふふ)
まどか(仁美ちゃん?)
仁美「燃えて参りましたわ!恋というのは、やはりこういうものでなくては!」
まどか(こ、声が大きいって!見つかるよ!)
仁美「上条恭介!いつの日か必ずや!私に振り向かせてみせますわ!!」
まどか(だから見つかっちゃうって!仁美ちゃん!)
止めても声高々に決意表明をしようとする仁美を抑えながら、まどかは安堵の笑みを浮かべていた。
恐れていたことが何も起きなくて良かったと、心からそう思った。
632: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:36:34.10:2istR2ve0 (19/21)
---------------------------------------
マミ「そん……な……それじゃあ、私達がしてきたことは……」
マミ「騙していたの!?私達を、ずっと!」
QB「君たちはいつもそうだね。事実をありのままに伝えると決まって同じ反応をする」
QB「訳が分からないよ。魂の在処にこだわるなんて、不合理なのにさ」
マミはマスケット銃をキュウべえへと向ける。
眼には涙が浮かび、構える手は震えていた。
QB「聞かれなかったから説明を省略したまでさ。事実、その話を聞かなくとも君は戦うことが出来ただろう?」
QB「そもそも、騙すという行為自体が僕達には理解できない。そんな事をしても無駄でしか無いからね」
マミ「どうでもいいわよ……!そんなこと……!」
QB「君は、怒っているのかい?そういった感情のエネルギーが、僕達には無い。だから君たちには協力してもらわなければならないんだ」
マミ「そんなこと……そんなこと言ったって!あなたがしてきたことは、魔女となった少女たちにしてきたことは!」
QB「だから誤解しないで欲しいのは、僕たちは君たちに悪意があるわけでは無いということ。人類が家畜を扱うよりかはずっと譲歩しているつもりだよ」
マミ「家畜……ですって?」
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マミ「そん……な……それじゃあ、私達がしてきたことは……」
マミ「騙していたの!?私達を、ずっと!」
QB「君たちはいつもそうだね。事実をありのままに伝えると決まって同じ反応をする」
QB「訳が分からないよ。魂の在処にこだわるなんて、不合理なのにさ」
マミはマスケット銃をキュウべえへと向ける。
眼には涙が浮かび、構える手は震えていた。
QB「聞かれなかったから説明を省略したまでさ。事実、その話を聞かなくとも君は戦うことが出来ただろう?」
QB「そもそも、騙すという行為自体が僕達には理解できない。そんな事をしても無駄でしか無いからね」
マミ「どうでもいいわよ……!そんなこと……!」
QB「君は、怒っているのかい?そういった感情のエネルギーが、僕達には無い。だから君たちには協力してもらわなければならないんだ」
マミ「そんなこと……そんなこと言ったって!あなたがしてきたことは、魔女となった少女たちにしてきたことは!」
QB「だから誤解しないで欲しいのは、僕たちは君たちに悪意があるわけでは無いということ。人類が家畜を扱うよりかはずっと譲歩しているつもりだよ」
マミ「家畜……ですって?」
633: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:37:03.50:2istR2ve0 (20/21)
QB「曲がりなりにも、僕たちは知的生命体と認めた上で交渉をしている。選択だってさせているだろう」
自分が契約を迫られた瞬間を思い出して身震いする。
粉砕されたガラス片。ひしゃげた車。押しつぶされた両親の姿。シートに染み込んだ血。
マミ「あれが……選択?……ふざけないで。あんなのが選択であるわけ!」
QB「やれやれ。だから言っているだろう、認識の相違だとね。君がどれほど否定しようとインキュベーターと人類が歩んできた歴史は変わらない」
QB「それに、それが嫌ならばそのまま死ねばよかったじゃないか」
QB「やがて魔女になる存在である魔法少女にならずにね」
マミはマスケット銃の構えを下げていた。
膝が折れ、その場に座り込む。
QB「君のその選択は正しいよ。撃ったとしても何も意味は無く、新たな身体が引き継ぐだけだ。それに最近は替えの損耗が激しくてね。少しでも浪費は抑えたい」
立ち去っていくQBの姿をマミは見ることが出来なかった。
マミ「……私は、どうすればいいの……鹿目さん……美樹さん……」
QB「曲がりなりにも、僕たちは知的生命体と認めた上で交渉をしている。選択だってさせているだろう」
自分が契約を迫られた瞬間を思い出して身震いする。
粉砕されたガラス片。ひしゃげた車。押しつぶされた両親の姿。シートに染み込んだ血。
マミ「あれが……選択?……ふざけないで。あんなのが選択であるわけ!」
QB「やれやれ。だから言っているだろう、認識の相違だとね。君がどれほど否定しようとインキュベーターと人類が歩んできた歴史は変わらない」
QB「それに、それが嫌ならばそのまま死ねばよかったじゃないか」
QB「やがて魔女になる存在である魔法少女にならずにね」
マミはマスケット銃の構えを下げていた。
膝が折れ、その場に座り込む。
QB「君のその選択は正しいよ。撃ったとしても何も意味は無く、新たな身体が引き継ぐだけだ。それに最近は替えの損耗が激しくてね。少しでも浪費は抑えたい」
立ち去っていくQBの姿をマミは見ることが出来なかった。
マミ「……私は、どうすればいいの……鹿目さん……美樹さん……」
634: ◆DcdG4DxDDg:2014/04/24(木) 23:46:38.56:2istR2ve0 (21/21)
というわけで書きためてた分を全て吐き出しました。さやか編はこれで終わり!
マミの「調べたいことがある」というのはこの事でした。好奇心は猫をも殺すと。見事に地雷を踏んでしまったマミさん可哀想。
ちなみにこれでマクロスの必須要素であるバルキリー、三角関係、歌と全て出揃ったというわけです。
仁美の性格は原作で実はこうだったんじゃないか的な考えを入れました。
もともと夢見がちな性格だったと思うのでこういう仕組んだりするのは好きそうかなと。
さて、次はほむら編。
実はこう見えてほむらはそこまで悪いことはしてないという。空気読めてなかったりコミュ障で相手の機嫌を損ねまくったりはしているけれど。
というわけで書きためてた分を全て吐き出しました。さやか編はこれで終わり!
マミの「調べたいことがある」というのはこの事でした。好奇心は猫をも殺すと。見事に地雷を踏んでしまったマミさん可哀想。
ちなみにこれでマクロスの必須要素であるバルキリー、三角関係、歌と全て出揃ったというわけです。
仁美の性格は原作で実はこうだったんじゃないか的な考えを入れました。
もともと夢見がちな性格だったと思うのでこういう仕組んだりするのは好きそうかなと。
さて、次はほむら編。
実はこう見えてほむらはそこまで悪いことはしてないという。空気読めてなかったりコミュ障で相手の機嫌を損ねまくったりはしているけれど。
635:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/24(木) 23:47:40.79:Z5Bsxjgjo (1/1)
結果はともかく間違っちゃいないね、うん 乙ですたい
結果はともかく間違っちゃいないね、うん 乙ですたい
636:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/25(金) 00:09:32.32:SZToX3TCo (1/1)
乙です
乙です
637: ◆DcdG4DxDDg:2014/05/03(土) 02:02:42.74:PA1o8PQw0 (1/1)
来週GW明けた日曜日に更新します。
来週GW明けた日曜日に更新します。
638:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/03(土) 09:48:13.80:iMaTMqiGo (1/1)
把握
把握
639:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/05(月) 09:20:58.73:a9+LloUR0 (1/1)
マクロスなら三角関係も当然あるよな?
マクロスなら三角関係も当然あるよな?
640: ◆DcdG4DxDDg:2014/05/11(日) 21:06:15.53:O7ZnbiD/0 (1/13)
淡いオレンジ色の空。見慣れているはずなのに、どこか見知らぬ感覚のする街。
それが、夢の中の光景だと理解するのに時間はかからなかった。
お面を被った人々がゆっくりとすれ違って行く。
その顔に見覚えがあったような気がしたが、私は歩みを止めずにいた。
周りの景色に気を取られつつ歩いていると、急に目の前が開けた。
道の前には何も無い。すれ違う人の姿もいつの間にか消えていた。
走る。何かが目に映るまで私は走る。
何かがおかしい。景色も、自分も、世界も。
魔法少女であるはずの自分が、こんなにも早く息が切れるものだろうか。
ショーウインドの方に目をやる。身体が引いた。
ガラスが反射して映し出されたのは決別したはずの、髪を結んだ眼鏡の少女。
空の色が変わって行き、黒色が世界を覆う。道すらも見えなくなっていく。
待って。
何かを追い求めるように手を伸ばしながら走り続ける。
道が完全に消えかけた時、手に感触があった。押して、扉が開く。
淡いオレンジ色の空。見慣れているはずなのに、どこか見知らぬ感覚のする街。
それが、夢の中の光景だと理解するのに時間はかからなかった。
お面を被った人々がゆっくりとすれ違って行く。
その顔に見覚えがあったような気がしたが、私は歩みを止めずにいた。
周りの景色に気を取られつつ歩いていると、急に目の前が開けた。
道の前には何も無い。すれ違う人の姿もいつの間にか消えていた。
走る。何かが目に映るまで私は走る。
何かがおかしい。景色も、自分も、世界も。
魔法少女であるはずの自分が、こんなにも早く息が切れるものだろうか。
ショーウインドの方に目をやる。身体が引いた。
ガラスが反射して映し出されたのは決別したはずの、髪を結んだ眼鏡の少女。
空の色が変わって行き、黒色が世界を覆う。道すらも見えなくなっていく。
待って。
何かを追い求めるように手を伸ばしながら走り続ける。
道が完全に消えかけた時、手に感触があった。押して、扉が開く。
641: ◆DcdG4DxDDg:2014/05/11(日) 21:36:16.89:O7ZnbiD/0 (2/13)
開いた先に足を踏み入れた刹那、落下していく自分が分かった。
暗闇の中を声を上げる暇さえなく、落ちていく。苦しい。
暗い水の中に落ちたようだ。だが、浮かぶことはない。
重しでもつけているかのように、身体がどんどん沈んでいく。
必死に手を上へとやりながら遠ざかって行く光を見た。
抗う気もなくなり、腕は身体と同様に沈む感覚に委ねられた。
光の中から何かが現れる。力の無い手を掴もうとするものがいた。
細い腕を伸ばした少女の姿を見る。
助けてくれる。
赤いリボンを結んだ少女だった。羽が宙に舞う。天使。いや、神様?
にっこりと笑ってみせたそれは、ずっと私を見つめていた。
あの姿は、あの笑みは、差し出された手は。
私は、その手を取れなかった。
開いた先に足を踏み入れた刹那、落下していく自分が分かった。
暗闇の中を声を上げる暇さえなく、落ちていく。苦しい。
暗い水の中に落ちたようだ。だが、浮かぶことはない。
重しでもつけているかのように、身体がどんどん沈んでいく。
必死に手を上へとやりながら遠ざかって行く光を見た。
抗う気もなくなり、腕は身体と同様に沈む感覚に委ねられた。
光の中から何かが現れる。力の無い手を掴もうとするものがいた。
細い腕を伸ばした少女の姿を見る。
助けてくれる。
赤いリボンを結んだ少女だった。羽が宙に舞う。天使。いや、神様?
にっこりと笑ってみせたそれは、ずっと私を見つめていた。
あの姿は、あの笑みは、差し出された手は。
私は、その手を取れなかった。
642: ◆DcdG4DxDDg:2014/05/11(日) 21:37:42.37:O7ZnbiD/0 (3/13)
浮遊感がして、目が覚める。
今までのループの中で、五指に入る寝覚めの悪さだ。
必要が無いのに、枕元の眼鏡を探そうとしてしまったから精神的にまいっているのかもしれない。
時計を見る。行く気は無いが、学校は2時間目の授業が始まっていた。
初めの方はまどかとの接点を得るために通っていたが、もう必要は無い。
私服に着替えて首に絡まった髪の毛を直す。
玄関のチャイムが鳴った。
「おーい、いないのか?」
間延びした声が少し聞こえた。やめてほしい。
内装は能力でいくらでも拡げられるが、外装はただのアパートだ。声が響いて近所に聞かれたくはない。
「……やっぱいないか?学校ある時間だし、当然か。また後でくればいいや」
帰ろうと思わせる前に扉を開く。私は、焦ってミスを犯した。
どうせ後で来るのなら今招き入れようとする必要は無かった。
「あ、いたのか。って、何?その顔」
「顔?」
「なんか、胸糞悪い夢でも見てたって面してるよ、お前」
「あなたには関係無いわ」
浮遊感がして、目が覚める。
今までのループの中で、五指に入る寝覚めの悪さだ。
必要が無いのに、枕元の眼鏡を探そうとしてしまったから精神的にまいっているのかもしれない。
時計を見る。行く気は無いが、学校は2時間目の授業が始まっていた。
初めの方はまどかとの接点を得るために通っていたが、もう必要は無い。
私服に着替えて首に絡まった髪の毛を直す。
玄関のチャイムが鳴った。
「おーい、いないのか?」
間延びした声が少し聞こえた。やめてほしい。
内装は能力でいくらでも拡げられるが、外装はただのアパートだ。声が響いて近所に聞かれたくはない。
「……やっぱいないか?学校ある時間だし、当然か。また後でくればいいや」
帰ろうと思わせる前に扉を開く。私は、焦ってミスを犯した。
どうせ後で来るのなら今招き入れようとする必要は無かった。
「あ、いたのか。って、何?その顔」
「顔?」
「なんか、胸糞悪い夢でも見てたって面してるよ、お前」
「あなたには関係無いわ」
643: ◆DcdG4DxDDg:2014/05/11(日) 22:14:32.32:O7ZnbiD/0 (4/13)
酷い顔。そうなのだろうなと私は思った。
夢の内容はもう殆ど忘れかけていたが何かを掴もうとして掴めなかった記憶はあった。
差し出された手を取れなかった原因。考えて、昔の自分の姿を思い出す。
まだ、弱さが残っているということだろうか。まだ、甘さが残っていたのだろうか。それが、あんな夢を見せたか。
「それより、中に入って。話すついでにお茶くらいなら出してあげるから」
「はいはいっと。じゃあ、おじゃまするよ」
杏子が家の内側に入る。家の内観を変えた。
杏子「なんだ!?」
ほむら「慌てないで。ただの私の魔法よ。家の中の空間に手を加えて使いやすくしただけだから」
杏子「これがお前の……幻覚か?」
ほむら「いいえ。本物よ。立体映像も交えているけれど」
立体映像の照射機は具体的な説明をするのに役立つ。
いちいち図を手作業で示すのは骨が折れた経験がある。
ほむら「好きにかけて」
杏子「あ、ああ」
いつ話を切り出そうか悩む。内観を変えない方が話しやすかっただろうか。
落ち着かせるためにどうすればいいか。
ほむら「少し待ってて。お茶を出すわ」
台所へと向かって紅茶の葉を出す。
温めておいたカップ……は無い。あの人はこういうものに関してはうるさかったけれど私は気にしない。
客人もそんなことを気に留めるような性格ではないと思う。
適当なお菓子を皿に載せて。部屋に戻るとこちらを訝しげに覗く杏子がいた。
酷い顔。そうなのだろうなと私は思った。
夢の内容はもう殆ど忘れかけていたが何かを掴もうとして掴めなかった記憶はあった。
差し出された手を取れなかった原因。考えて、昔の自分の姿を思い出す。
まだ、弱さが残っているということだろうか。まだ、甘さが残っていたのだろうか。それが、あんな夢を見せたか。
「それより、中に入って。話すついでにお茶くらいなら出してあげるから」
「はいはいっと。じゃあ、おじゃまするよ」
杏子が家の内側に入る。家の内観を変えた。
杏子「なんだ!?」
ほむら「慌てないで。ただの私の魔法よ。家の中の空間に手を加えて使いやすくしただけだから」
杏子「これがお前の……幻覚か?」
ほむら「いいえ。本物よ。立体映像も交えているけれど」
立体映像の照射機は具体的な説明をするのに役立つ。
いちいち図を手作業で示すのは骨が折れた経験がある。
ほむら「好きにかけて」
杏子「あ、ああ」
いつ話を切り出そうか悩む。内観を変えない方が話しやすかっただろうか。
落ち着かせるためにどうすればいいか。
ほむら「少し待ってて。お茶を出すわ」
台所へと向かって紅茶の葉を出す。
温めておいたカップ……は無い。あの人はこういうものに関してはうるさかったけれど私は気にしない。
客人もそんなことを気に留めるような性格ではないと思う。
適当なお菓子を皿に載せて。部屋に戻るとこちらを訝しげに覗く杏子がいた。
644: ◆DcdG4DxDDg:2014/05/11(日) 22:20:13.76:O7ZnbiD/0 (5/13)
杏子「それにしてもさ、どんな神経しているんだか。敵になるかもしれない相手にさ。いない間に、帰るところが無くされちゃうかもしれないよ」
ほむら「自信がある」
杏子「自信?へえ、舐められたもんだね。ちょっとグリーフシードを持っているからって調子に乗っちゃってさ」
ほむら「違う。あなたがそんな事をするような人物ではないという自信」
杏子「はあ?なんであんたなんかに分かるのさ。あたしは、お前の事なんざなんも知らねえってのにさ」
ほむら「分かるのよ」
杏子「なんだよ、それもお前の能力ってやつ?」
ほむら「そういうものだと思ってくれていいわ」
言ったところでどうにかなるわけでは無い。
明確に話す必要も、話さない必要も無い。
杏子「ふうん……それじゃ、なんであたしを呼びつけたのか話してもらおうか?」
ほむら「そうね。長話は好きじゃないから、手短に言う」
杏子「それにしてもさ、どんな神経しているんだか。敵になるかもしれない相手にさ。いない間に、帰るところが無くされちゃうかもしれないよ」
ほむら「自信がある」
杏子「自信?へえ、舐められたもんだね。ちょっとグリーフシードを持っているからって調子に乗っちゃってさ」
ほむら「違う。あなたがそんな事をするような人物ではないという自信」
杏子「はあ?なんであんたなんかに分かるのさ。あたしは、お前の事なんざなんも知らねえってのにさ」
ほむら「分かるのよ」
杏子「なんだよ、それもお前の能力ってやつ?」
ほむら「そういうものだと思ってくれていいわ」
言ったところでどうにかなるわけでは無い。
明確に話す必要も、話さない必要も無い。
杏子「ふうん……それじゃ、なんであたしを呼びつけたのか話してもらおうか?」
ほむら「そうね。長話は好きじゃないから、手短に言う」
645: ◆DcdG4DxDDg:2014/05/11(日) 22:24:06.65:O7ZnbiD/0 (6/13)
自分の記憶にある奴の姿を魔法を使ってスクリーンに映し出して杏子に見せた。
ほむら「数日後にワルプルギスの夜がこの街に現れる」
杏子「!? あの超弩級の魔女ってやつか!それを倒すために力を貸せってこと?」
ほむら「ええ、そう。報酬は私の手持ちのグリーフシードを好きなだけ。入用なら先払いでいくつか渡しても構わない」
私の記憶が正しければ、彼女は損得で動く魔法少女だ。
使用する魔力と手に入るグリーフシードの数を比べて戦うかどうかを選べるタイプである。魔法少女らしいといえばそうなのだろう。だから、これくらいの条件を示せば食いついてくる。
杏子「いくつか聞きたいことがある」
ほむら「どうぞ」
杏子「まず、なんでお前……ほむら、だっけか?ワルプルギスの夜が来るタイミングが分かるんだ」
ほむら「統計よ。けれど、外れる可能性は限りなく低いくらい正確なデータだとは言っておくわ」
何しろ、自分が何度も体験して証明しているのだ。
証拠は出せないが、信じてもらわなければならない。
自分の記憶にある奴の姿を魔法を使ってスクリーンに映し出して杏子に見せた。
ほむら「数日後にワルプルギスの夜がこの街に現れる」
杏子「!? あの超弩級の魔女ってやつか!それを倒すために力を貸せってこと?」
ほむら「ええ、そう。報酬は私の手持ちのグリーフシードを好きなだけ。入用なら先払いでいくつか渡しても構わない」
私の記憶が正しければ、彼女は損得で動く魔法少女だ。
使用する魔力と手に入るグリーフシードの数を比べて戦うかどうかを選べるタイプである。魔法少女らしいといえばそうなのだろう。だから、これくらいの条件を示せば食いついてくる。
杏子「いくつか聞きたいことがある」
ほむら「どうぞ」
杏子「まず、なんでお前……ほむら、だっけか?ワルプルギスの夜が来るタイミングが分かるんだ」
ほむら「統計よ。けれど、外れる可能性は限りなく低いくらい正確なデータだとは言っておくわ」
何しろ、自分が何度も体験して証明しているのだ。
証拠は出せないが、信じてもらわなければならない。
646: ◆DcdG4DxDDg:2014/05/11(日) 22:25:05.43:O7ZnbiD/0 (7/13)
杏子「じゃあ、どうしてあたしを誘った?この街にはさやかも、それにマミのやつだっているはずだろ?」
ほむら「あなたが一番頼りになると思ったから。それに、美樹さやかは私の戦い方と相性が悪い」
杏子「戦い方?距離は似てると思ったけれど」
ほむら「押し引きが分からない人と一緒に戦うのは面倒なのよ。戦いの最中に気にする事は出来るだけ少なくしておきたい」
杏子「なら、マミは?」
ほむら「巴マミが戦うなら、その周りの人間も戦いに巻き込まれる。美樹さやかも、その中に入っている。単純な戦力で考えれば一番高いのだけれど」
杏子「それで、面倒が少なくて戦力になりそうなのがあたしだって言うわけか」
ほむら「理解してくれたかしら。戦略はある。その通りに動けば勝てるはずよ」
これだけ言えば、手を貸してくれるはず。
そのはずだった。
杏子「悪いけど、手は貸せない」
ほむら「……何か気に入らない部分でも?」
杏子「いいや、違う。ただ、これはあたしのワガママだ。だから、お前と一緒に戦えない」
ほむら「どういうこと?勝てる算段があって、報酬もある。これ以上何を望むの?」
杏子「別に、何も」
杏子「じゃあ、どうしてあたしを誘った?この街にはさやかも、それにマミのやつだっているはずだろ?」
ほむら「あなたが一番頼りになると思ったから。それに、美樹さやかは私の戦い方と相性が悪い」
杏子「戦い方?距離は似てると思ったけれど」
ほむら「押し引きが分からない人と一緒に戦うのは面倒なのよ。戦いの最中に気にする事は出来るだけ少なくしておきたい」
杏子「なら、マミは?」
ほむら「巴マミが戦うなら、その周りの人間も戦いに巻き込まれる。美樹さやかも、その中に入っている。単純な戦力で考えれば一番高いのだけれど」
杏子「それで、面倒が少なくて戦力になりそうなのがあたしだって言うわけか」
ほむら「理解してくれたかしら。戦略はある。その通りに動けば勝てるはずよ」
これだけ言えば、手を貸してくれるはず。
そのはずだった。
杏子「悪いけど、手は貸せない」
ほむら「……何か気に入らない部分でも?」
杏子「いいや、違う。ただ、これはあたしのワガママだ。だから、お前と一緒に戦えない」
ほむら「どういうこと?勝てる算段があって、報酬もある。これ以上何を望むの?」
杏子「別に、何も」
647: ◆DcdG4DxDDg:2014/05/11(日) 22:26:03.10:O7ZnbiD/0 (8/13)
ほむら「じゃあ、どうして!?」
私は杏子に詰め寄る。予想外の返答に動揺していた。
杏子「戦いたくないから」
ほむら「戦いたくない?魔法少女が?……何を言っているのあなたは」
杏子「あたしは、希望に縋りたいだけさ。信心深いからさ」
ほむら「戦いが怖くなった?」
杏子は何も言わずに否定した。
カップの中身を飲み干すと立ち上がる。
杏子「お茶、ありがと。それじゃあ」
立ち去る前に私は思考を巡らせた。
杏子が戦う気を無くす要因となったのは何か。周回を繰り返して些末が異なる事は何度かあった。それでも、根本的な考え方が変わることは今までなかった。
その原因が、イレギュラーにあるのでは無いかと私は推測する。
ほむら「もしかして、あの男の影響?魔女の前で歌う……」
杏子「知っているのか!?」
報酬の話をした時以上に彼女は食いつく。
ほむら「じゃあ、どうして!?」
私は杏子に詰め寄る。予想外の返答に動揺していた。
杏子「戦いたくないから」
ほむら「戦いたくない?魔法少女が?……何を言っているのあなたは」
杏子「あたしは、希望に縋りたいだけさ。信心深いからさ」
ほむら「戦いが怖くなった?」
杏子は何も言わずに否定した。
カップの中身を飲み干すと立ち上がる。
杏子「お茶、ありがと。それじゃあ」
立ち去る前に私は思考を巡らせた。
杏子が戦う気を無くす要因となったのは何か。周回を繰り返して些末が異なる事は何度かあった。それでも、根本的な考え方が変わることは今までなかった。
その原因が、イレギュラーにあるのでは無いかと私は推測する。
ほむら「もしかして、あの男の影響?魔女の前で歌う……」
杏子「知っているのか!?」
報酬の話をした時以上に彼女は食いつく。
648: ◆DcdG4DxDDg:2014/05/11(日) 22:27:04.81:O7ZnbiD/0 (9/13)
ほむら「し、知っていると言っても魔女の結界の中で見たことがあるだけで」
杏子「……そっか。あいつはやっぱりこっちでも同じように……」
何かに納得したかのように杏子はつぶやく。
杏子「なあ、お前はあいつの歌をどう思った?」
ほむら「どう……って」
杏子「聞いたんだろ?あいつの歌。魔女に向けて歌うあいつを見て、どう思った?」
唐突にそんな事を聞かれても困る。何しろ、私はあの男に興味が無かったのだ。
ほむら「特には、何も。……ただ、戦いの邪魔をしているようにしか見えなかった」
杏子「……そっか」
杏子の顔が一瞬曇る。思ったことをただ伝えただけ。
なのに、少し心苦しさを覚える。
杏子「そう思うんなら、ますます一緒には戦えないや。あいつは、その戦いを止めるために歌っているんだから」
ほむら「戦いを止める、ですって?何のためにそんなことを」
杏子「理由ね、あたしも知らないよ。けどさ、戦う必要がなかったら戦わなくてもいいんじゃない」
ほむら「し、知っていると言っても魔女の結界の中で見たことがあるだけで」
杏子「……そっか。あいつはやっぱりこっちでも同じように……」
何かに納得したかのように杏子はつぶやく。
杏子「なあ、お前はあいつの歌をどう思った?」
ほむら「どう……って」
杏子「聞いたんだろ?あいつの歌。魔女に向けて歌うあいつを見て、どう思った?」
唐突にそんな事を聞かれても困る。何しろ、私はあの男に興味が無かったのだ。
ほむら「特には、何も。……ただ、戦いの邪魔をしているようにしか見えなかった」
杏子「……そっか」
杏子の顔が一瞬曇る。思ったことをただ伝えただけ。
なのに、少し心苦しさを覚える。
杏子「そう思うんなら、ますます一緒には戦えないや。あいつは、その戦いを止めるために歌っているんだから」
ほむら「戦いを止める、ですって?何のためにそんなことを」
杏子「理由ね、あたしも知らないよ。けどさ、戦う必要がなかったら戦わなくてもいいんじゃない」
649: ◆DcdG4DxDDg:2014/05/11(日) 22:27:49.98:O7ZnbiD/0 (10/13)
ほむら「私たちは、このソウルジェムがある限り魔女を狩ってグリーフシードを得なければならない。そのシステムは知っているはずなのに、どうしてあなたはそんなことを……」
杏子「……同じだと思ったから」
ほむら「同じ……?」
杏子「魔女も何かに苦しんでいる。悲しいと思う心がある。……あたしらと同じように」
驚いて言葉を失う。
気づいたのだろうか、或いは誰かから聞いたのだろうか。
魔法少女の正体を。私たちの逃れられぬ運命を。
杏子「心があるなら、戦わなくてもいい方法ってのがあるんじゃないかって。……歌っているあいつを見てそう思った」
ほむら「……無いわ」
杏子「え?」
ほむら「そんなもの、あるわけないでしょう。もしあったのなら、既に誰かが試している。成功している。それが無いから私たちは戦っている」
杏子の言うことが気に障って、私は強く否定した。
杏子「試してみなきゃ分かんねえだろ」
ほむら「そんなものを信じて、希望に裏切られた時のことを考えてないの?」
希望は絶望に変わる。それなら、最初から抱かなければいい。
彼女もそれくらいの答えには行き着いているはずだと思った。
ほむら「私たちは、このソウルジェムがある限り魔女を狩ってグリーフシードを得なければならない。そのシステムは知っているはずなのに、どうしてあなたはそんなことを……」
杏子「……同じだと思ったから」
ほむら「同じ……?」
杏子「魔女も何かに苦しんでいる。悲しいと思う心がある。……あたしらと同じように」
驚いて言葉を失う。
気づいたのだろうか、或いは誰かから聞いたのだろうか。
魔法少女の正体を。私たちの逃れられぬ運命を。
杏子「心があるなら、戦わなくてもいい方法ってのがあるんじゃないかって。……歌っているあいつを見てそう思った」
ほむら「……無いわ」
杏子「え?」
ほむら「そんなもの、あるわけないでしょう。もしあったのなら、既に誰かが試している。成功している。それが無いから私たちは戦っている」
杏子の言うことが気に障って、私は強く否定した。
杏子「試してみなきゃ分かんねえだろ」
ほむら「そんなものを信じて、希望に裏切られた時のことを考えてないの?」
希望は絶望に変わる。それなら、最初から抱かなければいい。
彼女もそれくらいの答えには行き着いているはずだと思った。
650: ◆DcdG4DxDDg:2014/05/11(日) 22:28:38.26:O7ZnbiD/0 (11/13)
ほむら「絶望が心を支配してソウルジェムが割れた時、私はあなたを撃たなければならない。その意味が分からないわけじゃないはず」
杏子「おい、どういうことだよ」
ほむら「何?っ!」
襟首をいきなり掴まれる。
咄嗟の事だったので反応できず、掴まれているから時を止めて抜け出すこともできない。
杏子「ソウルジェムが割れたら撃たなければならないって、つまり……それって」
ほむら「当然でしょう。絶望を撒き散らす魔女になれば、それを狩るのが魔法少女の使命なのだから」
杏子の顔が青ざめていく。
私はそこで、自分が思い違いをしていたことにようやく気がついた。
ほむら「まさか……知らなかったの!?」
杏子「知るわけないだろ!そんなこと!」
杏子が私の身体を突き飛ばす。
杏子「お前は、知っていたのかよ。その事を」
ほむら「……知っていたけれど、それが何?」
杏子「誰かに教えなかったのか。この街には、さやかやマミだっているんだろ」
ほむら「言ったところで、何も意味は無いわ。それに、信じてもらえないだろうし」
杏子「なんでそんな風に言い切れるんだよ」
ほむら「絶望が心を支配してソウルジェムが割れた時、私はあなたを撃たなければならない。その意味が分からないわけじゃないはず」
杏子「おい、どういうことだよ」
ほむら「何?っ!」
襟首をいきなり掴まれる。
咄嗟の事だったので反応できず、掴まれているから時を止めて抜け出すこともできない。
杏子「ソウルジェムが割れたら撃たなければならないって、つまり……それって」
ほむら「当然でしょう。絶望を撒き散らす魔女になれば、それを狩るのが魔法少女の使命なのだから」
杏子の顔が青ざめていく。
私はそこで、自分が思い違いをしていたことにようやく気がついた。
ほむら「まさか……知らなかったの!?」
杏子「知るわけないだろ!そんなこと!」
杏子が私の身体を突き飛ばす。
杏子「お前は、知っていたのかよ。その事を」
ほむら「……知っていたけれど、それが何?」
杏子「誰かに教えなかったのか。この街には、さやかやマミだっているんだろ」
ほむら「言ったところで、何も意味は無いわ。それに、信じてもらえないだろうし」
杏子「なんでそんな風に言い切れるんだよ」
651: ◆DcdG4DxDDg:2014/05/11(日) 22:29:36.55:O7ZnbiD/0 (12/13)
そのくらい、もう試したことはある。
嘘だと思われ、信じられた時には私とまどか以外はみんな死んだ。
それをもう一度繰り返せと?
ほむら「あなた何が分かる?」
杏子「分からない!だからお前のことは信用出来ないんだ!自分を何も見せようとしないくせに、全部分かり切ったような面しやがって」
ほむら「なら、交渉は決裂かしら。私はもともと一人でも戦うつもりだけれど」
杏子「だったら、一人で戦っていろよ!あたしは、お前なんかとは絶対一緒には戦えないね」
そう言い放って、杏子は部屋を出て行った。
協力を得られなかったのは正直予想外だ。そして、何よりもその原因となった男の存在が気になった。
これ以上私の行動の障害になるようであれば、懸念を無くさなければならない。
部屋のカーテンを開ける。
日は高く昇り、窓からの光に対して手を視線の影にした。
ほむら「やっぱり、結局信じられるのは自分自身だけということね」
そのくらい、もう試したことはある。
嘘だと思われ、信じられた時には私とまどか以外はみんな死んだ。
それをもう一度繰り返せと?
ほむら「あなた何が分かる?」
杏子「分からない!だからお前のことは信用出来ないんだ!自分を何も見せようとしないくせに、全部分かり切ったような面しやがって」
ほむら「なら、交渉は決裂かしら。私はもともと一人でも戦うつもりだけれど」
杏子「だったら、一人で戦っていろよ!あたしは、お前なんかとは絶対一緒には戦えないね」
そう言い放って、杏子は部屋を出て行った。
協力を得られなかったのは正直予想外だ。そして、何よりもその原因となった男の存在が気になった。
これ以上私の行動の障害になるようであれば、懸念を無くさなければならない。
部屋のカーテンを開ける。
日は高く昇り、窓からの光に対して手を視線の影にした。
ほむら「やっぱり、結局信じられるのは自分自身だけということね」
652: ◆DcdG4DxDDg:2014/05/11(日) 22:32:11.88:O7ZnbiD/0 (13/13)
今回はここまで。ほむらちゃん覚悟完了。
ファイヤーボンバーのライブが10月に行われるみたいですね!まだあの声が出ることに驚きです。
シェリルやランカとライブで共演してほしいなー
今回はここまで。ほむらちゃん覚悟完了。
ファイヤーボンバーのライブが10月に行われるみたいですね!まだあの声が出ることに驚きです。
シェリルやランカとライブで共演してほしいなー
653:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/11(日) 22:43:57.16:VFNhYT9po (1/1)
乙です
乙です
654:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/12(月) 09:55:05.51:3qDu9Evqo (1/1)
乙 主人公の活躍まだかな~
乙 主人公の活躍まだかな~
655:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/14(水) 19:11:58.40:PUGp409Zo (1/1)
見た目がめがほむだったら円滑に進みそうだよね
乙!
見た目がめがほむだったら円滑に進みそうだよね
乙!
656: ◆DcdG4DxDDg:2014/05/25(日) 22:25:22.06:yZk1NnaWO (1/1)
まどかマギカ展凄い人だったー!!
……すみません。来週更新します。
まどかマギカ展凄い人だったー!!
……すみません。来週更新します。
657:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/25(日) 23:01:14.08:mnHDLDOCo (1/1)
把握
把握
658:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 09:24:32.35:1ppPDxBjo (1/1)
ほむらってワルプルギスの夜以外も統計で見てるよな…
目の前の人間を見ようとせずに手を借りようとかなめてるとしか言えない
そのくせ失敗すると相手が悪いみたいに考えるから始末が悪い
今回はイレギュラーのせいで失敗したけど、次頑張ろうみたいなこと考えてるんだろうな
ほむらってワルプルギスの夜以外も統計で見てるよな…
目の前の人間を見ようとせずに手を借りようとかなめてるとしか言えない
そのくせ失敗すると相手が悪いみたいに考えるから始末が悪い
今回はイレギュラーのせいで失敗したけど、次頑張ろうみたいなこと考えてるんだろうな
659: ◆DcdG4DxDDg:2014/06/09(月) 00:49:28.50:yR1J+oSV0 (1/1)
ほむらがめっちゃ空回りしてるのは傍から見れば当然なんだけど本人は何でそうなるのか全然分かっていない。ほんと困ったちゃん。
けど実は杏子もバサラと会って問題なくなったかと言えば実はそうではない。まあ、これは後々書いていきますけど。
木曜日に更新します。
ほむらがめっちゃ空回りしてるのは傍から見れば当然なんだけど本人は何でそうなるのか全然分かっていない。ほんと困ったちゃん。
けど実は杏子もバサラと会って問題なくなったかと言えば実はそうではない。まあ、これは後々書いていきますけど。
木曜日に更新します。
660:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/09(月) 01:15:27.89:iaLLs84Eo (1/1)
うぃ、楽しみにしてる
うぃ、楽しみにしてる
661:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/09(月) 04:32:52.62:pCwmva5eo (1/1)
了解
了解
662: ◆DcdG4DxDDg:2014/06/13(金) 00:04:51.13:DgwAVWIV0 (1/7)
さやかが回り込み、敵の動きを引きつける。マミの援護射撃が迫る影を撃ち落とした。
マミ「美樹さん!」
さやか「てやああああっ!」
振り下ろした剣が影に一閃を加える。
この魔女を最初に発見してから一週間が経とうとしていた。
定形を持たない相手であるためリボンでの拘束があまり意味をなさず、大きな威力をもつ攻撃でなければ仕留められない回復力もある。マミ1人では攻撃までの隙が生じるため、いままで追い詰めることができなかった。
さやか「……!こいつ、やっぱりすぐ元に戻っちゃう……」
マミ「相手の動きを引きつけて。その間に私が」
さやか「わかりました!」
返事をしつつ、さやかは影の腕が伸びる懐へと飛び込む。
必要最小限の反撃だけをしつつ、軽やかなステップで動きをかわす。
さやか(……ほんとは、あんたにも何か思うところがあったんだろうけど)
さやかが回り込み、敵の動きを引きつける。マミの援護射撃が迫る影を撃ち落とした。
マミ「美樹さん!」
さやか「てやああああっ!」
振り下ろした剣が影に一閃を加える。
この魔女を最初に発見してから一週間が経とうとしていた。
定形を持たない相手であるためリボンでの拘束があまり意味をなさず、大きな威力をもつ攻撃でなければ仕留められない回復力もある。マミ1人では攻撃までの隙が生じるため、いままで追い詰めることができなかった。
さやか「……!こいつ、やっぱりすぐ元に戻っちゃう……」
マミ「相手の動きを引きつけて。その間に私が」
さやか「わかりました!」
返事をしつつ、さやかは影の腕が伸びる懐へと飛び込む。
必要最小限の反撃だけをしつつ、軽やかなステップで動きをかわす。
さやか(……ほんとは、あんたにも何か思うところがあったんだろうけど)
663: ◆DcdG4DxDDg:2014/06/13(金) 00:07:18.18:DgwAVWIV0 (2/7)
多方向からの腕がさやかへと向かう。息を呑む。マミが見えたのは翻るマント。
影の手が掴んだのはさやかではなくそのマントだけだった。その間にさやかは敵の懐から逃げ出せていた。
マミ(あんな動き……いつの間に?っと、見惚れている場合じゃなかったわね)
リボンを銃の形へと巻き上げて実体化させる。
身体より大きな武器を構えて、マミは敵を見定める。
マミ「これで終わりよ、ティロ……」
巨大な弾丸が魔女の身体を貫く魔法。
何十回と行ってきたはずのそれを唱えようとして、マミは突然指先の感覚を失った。
マミ(あれ……これって、何……?)
自分が今形作ったもの。巨大な銃のはずである。
分かっている。何度も繰り返してきた行程。それが一瞬頭の中から消えていた。
さやか「え、マミさん!?」
様子の変化に気がついたさやかがマミに声をかける。
その声でマミは我に帰って弾を放つ。
影の魔女が消滅する。
多方向からの腕がさやかへと向かう。息を呑む。マミが見えたのは翻るマント。
影の手が掴んだのはさやかではなくそのマントだけだった。その間にさやかは敵の懐から逃げ出せていた。
マミ(あんな動き……いつの間に?っと、見惚れている場合じゃなかったわね)
リボンを銃の形へと巻き上げて実体化させる。
身体より大きな武器を構えて、マミは敵を見定める。
マミ「これで終わりよ、ティロ……」
巨大な弾丸が魔女の身体を貫く魔法。
何十回と行ってきたはずのそれを唱えようとして、マミは突然指先の感覚を失った。
マミ(あれ……これって、何……?)
自分が今形作ったもの。巨大な銃のはずである。
分かっている。何度も繰り返してきた行程。それが一瞬頭の中から消えていた。
さやか「え、マミさん!?」
様子の変化に気がついたさやかがマミに声をかける。
その声でマミは我に帰って弾を放つ。
影の魔女が消滅する。
664: ◆DcdG4DxDDg:2014/06/13(金) 00:07:51.31:DgwAVWIV0 (3/7)
マミ(……今、私は?)
即座に引き金を引けなかった。
それどころか、自分が何をしようとしていたのかさえ忘れかていた。
マミ(魔女の攻撃……?いえ、いままで対峙して来た時にあんなことはなかった。そうなると……)
さやかの声が無かったらと思うと手が震える。
さやか「マミさん……どうかしましたか?」
マミ「……ん、いえ。ごめんなさい。少し気が抜けていたみたい。心配かけてごめんね」
さやか「大丈夫ですよ。私だって、いつまでも腰巾着のままじゃないんですから」
マミ「ありがとう。それにしても見違えたわよ、いつの間にあんな動きを」
さやか「……ちょっと、ありまして」
さやかは考え事をしていた。
先日の出来事、魔女に武器を捨てて立ち向かった少女の姿を。
さやか(人に害をなすのなら……仕方ない……よね)
マミ(……今、私は?)
即座に引き金を引けなかった。
それどころか、自分が何をしようとしていたのかさえ忘れかていた。
マミ(魔女の攻撃……?いえ、いままで対峙して来た時にあんなことはなかった。そうなると……)
さやかの声が無かったらと思うと手が震える。
さやか「マミさん……どうかしましたか?」
マミ「……ん、いえ。ごめんなさい。少し気が抜けていたみたい。心配かけてごめんね」
さやか「大丈夫ですよ。私だって、いつまでも腰巾着のままじゃないんですから」
マミ「ありがとう。それにしても見違えたわよ、いつの間にあんな動きを」
さやか「……ちょっと、ありまして」
さやかは考え事をしていた。
先日の出来事、魔女に武器を捨てて立ち向かった少女の姿を。
さやか(人に害をなすのなら……仕方ない……よね)
665: ◆DcdG4DxDDg:2014/06/13(金) 00:08:50.18:DgwAVWIV0 (4/7)
マミ「美樹さん?」
さやか「ああ、はい、何です?」
マミ「大丈夫?魔女はもう倒したのよ」
自分にも言い聞かせるようにマミは言う。
マミ「それとも、この魔女に何か?」
さやか「いえ……ただ……なんで魔女って現れるのかな……って」
マミ「……」
さやか「ああ、別にすっごく気になっているっていうわけではなくって。少し、疑問に思ったっていうか……」
マミ「美樹さん。もし……」
さやか「……何です?」
マミ「……いえ、やっぱり何でもないわ。そういえば、ソウルジェムは濁っていないかしら?余裕がある時はこまめに浄化しないと」
さやか「あ、そうですね。あたしって、なんか燃費が悪いみたいだから気をつけないと」
マミはグリーフシードを自分のソウルジェムに当ててからさやかに手渡す。
さやか「すみません。……そういえば、どれくらいグリーフシードを持っているんです?」
マミ「10は持っているわ。けっこう精力的に魔女は狩っていたから」
それだけの数だけ、魔女がいた。
思いを持つものが倒されてきた。
マミ「美樹さん?」
さやか「ああ、はい、何です?」
マミ「大丈夫?魔女はもう倒したのよ」
自分にも言い聞かせるようにマミは言う。
マミ「それとも、この魔女に何か?」
さやか「いえ……ただ……なんで魔女って現れるのかな……って」
マミ「……」
さやか「ああ、別にすっごく気になっているっていうわけではなくって。少し、疑問に思ったっていうか……」
マミ「美樹さん。もし……」
さやか「……何です?」
マミ「……いえ、やっぱり何でもないわ。そういえば、ソウルジェムは濁っていないかしら?余裕がある時はこまめに浄化しないと」
さやか「あ、そうですね。あたしって、なんか燃費が悪いみたいだから気をつけないと」
マミはグリーフシードを自分のソウルジェムに当ててからさやかに手渡す。
さやか「すみません。……そういえば、どれくらいグリーフシードを持っているんです?」
マミ「10は持っているわ。けっこう精力的に魔女は狩っていたから」
それだけの数だけ、魔女がいた。
思いを持つものが倒されてきた。
666: ◆DcdG4DxDDg:2014/06/13(金) 00:10:06.20:DgwAVWIV0 (5/7)
マミ「さやかさん?なんだか具合が悪そうよ、大丈夫?」
さやか「だ、大丈夫ですよ。……できなかったことを悔やんでもしかたありませんし。それに、他にはもう心配事はありませんから」
マミ「心配事……って?」
マミは少し気になって尋ねる。
もし自分が考えていることと同じ疑問を抱いていた場合、危惧していたことが起きるかもしれない。
さやか「あ、ちょっと恭介と……」
マミ「恭介?それってつまり……」
さやか「あ、やば……い、いや気にすることなんてないですって!」
マミ(なんだ、心配事ってそっちの話かあ。……まあ、それはそれとして気になるわね)
マミ「呼び方からして、親しいな男の子なのね。何があったのかしら?」
さやか「ええと……まあ、簡単に言うと……どっちが先にバイオリン馬鹿を振り向かせることが出来るか競争している最中ですかね。……はあ」
マミ「……なんだか苦労してるみたいね。というか、それってまさか三角関係?」
さやか「だって恭介は今、バイオリンのことで頭が一杯で。こんな美少女たちを目の前にしておいてどうしてそうなるのかなー……はあ」
ため息をつくさやかを見て、マミは正直返答に困った。
後輩が自分よりも遥かに進んだ場所にいることに、危機感さえ覚えていた。
マミ「さやかさん?なんだか具合が悪そうよ、大丈夫?」
さやか「だ、大丈夫ですよ。……できなかったことを悔やんでもしかたありませんし。それに、他にはもう心配事はありませんから」
マミ「心配事……って?」
マミは少し気になって尋ねる。
もし自分が考えていることと同じ疑問を抱いていた場合、危惧していたことが起きるかもしれない。
さやか「あ、ちょっと恭介と……」
マミ「恭介?それってつまり……」
さやか「あ、やば……い、いや気にすることなんてないですって!」
マミ(なんだ、心配事ってそっちの話かあ。……まあ、それはそれとして気になるわね)
マミ「呼び方からして、親しいな男の子なのね。何があったのかしら?」
さやか「ええと……まあ、簡単に言うと……どっちが先にバイオリン馬鹿を振り向かせることが出来るか競争している最中ですかね。……はあ」
マミ「……なんだか苦労してるみたいね。というか、それってまさか三角関係?」
さやか「だって恭介は今、バイオリンのことで頭が一杯で。こんな美少女たちを目の前にしておいてどうしてそうなるのかなー……はあ」
ため息をつくさやかを見て、マミは正直返答に困った。
後輩が自分よりも遥かに進んだ場所にいることに、危機感さえ覚えていた。
667: ◆DcdG4DxDDg:2014/06/13(金) 00:12:25.65:DgwAVWIV0 (6/7)
さやか「 マミさんはそういうの、経験豊富そうですよね。どうしたら相手が反応するかとか、分かります?」
マミ(うぐっ……な、なんでこんな流れになるの……?いや、興味を持って突ついたのは確かに自分だけれど)
マミ「そ、そういうのはちゃんと自分で考えた方がいいと思うわ。相手の気持ちを考えてあげるっていうだけでも嬉しがられるとは思うけれど」
さやか「うーん、そっか。自分のことばっかり考えていて恭介がどう思うかまでは少し忘れてたかも。ありがとうマミさん!ようし、これで仁美に差を付けられる」
マミ「ど、どういたしまして」
安堵しつつも、マミはさやかに聞こうと思ったことを心の内に留めることにした。
幸せそうに好きな人のことを語るさやかを見ていると、そんな事を知る必要はなかったのだと思い知らされる。
藪を突ついて蛇を出す。今の話だけではない。
さやか「それじゃあ、今日はこれからどうします?」
マミ「今日は……」
はっ、と息を飲む。
さやか「今日は……?」
マミ「いえ、今日はこのまま解散。ごめんね、新作のケーキを買っておくつもりだったんだけど忘れちゃって」
さやか「いいですって。気にしませんよ」
マミ「今度、鹿目さんも呼んで一緒にお茶会をしましょう」
さやか「はい。じゃあ、お先に失礼しまーす」
変身を解いてさやかは離れて行った。
マミは軽く手を振って見送りつつ、意識を後方へと向けた。
マミ「……久しぶりね」
角から、杏子が姿を見せる。
マミとは対照的に、変身はしておらず私服のままだった。
さやか「 マミさんはそういうの、経験豊富そうですよね。どうしたら相手が反応するかとか、分かります?」
マミ(うぐっ……な、なんでこんな流れになるの……?いや、興味を持って突ついたのは確かに自分だけれど)
マミ「そ、そういうのはちゃんと自分で考えた方がいいと思うわ。相手の気持ちを考えてあげるっていうだけでも嬉しがられるとは思うけれど」
さやか「うーん、そっか。自分のことばっかり考えていて恭介がどう思うかまでは少し忘れてたかも。ありがとうマミさん!ようし、これで仁美に差を付けられる」
マミ「ど、どういたしまして」
安堵しつつも、マミはさやかに聞こうと思ったことを心の内に留めることにした。
幸せそうに好きな人のことを語るさやかを見ていると、そんな事を知る必要はなかったのだと思い知らされる。
藪を突ついて蛇を出す。今の話だけではない。
さやか「それじゃあ、今日はこれからどうします?」
マミ「今日は……」
はっ、と息を飲む。
さやか「今日は……?」
マミ「いえ、今日はこのまま解散。ごめんね、新作のケーキを買っておくつもりだったんだけど忘れちゃって」
さやか「いいですって。気にしませんよ」
マミ「今度、鹿目さんも呼んで一緒にお茶会をしましょう」
さやか「はい。じゃあ、お先に失礼しまーす」
変身を解いてさやかは離れて行った。
マミは軽く手を振って見送りつつ、意識を後方へと向けた。
マミ「……久しぶりね」
角から、杏子が姿を見せる。
マミとは対照的に、変身はしておらず私服のままだった。
668: ◆DcdG4DxDDg:2014/06/13(金) 00:21:17.44:DgwAVWIV0 (7/7)
今回はここまで。
まだワルプルギスさんの出番は先のようです。あと主人公の影がやっぱり薄い。
何でかっていうと主人公視点だけではないからなんですけどね。動きが少ないのもあってより影が薄くなるという。
敵を倒すことなくあれだけの存在感放てるバサラってやっぱすげー
今回はここまで。
まだワルプルギスさんの出番は先のようです。あと主人公の影がやっぱり薄い。
何でかっていうと主人公視点だけではないからなんですけどね。動きが少ないのもあってより影が薄くなるという。
敵を倒すことなくあれだけの存在感放てるバサラってやっぱすげー
669:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/13(金) 00:33:53.53:3+uPgooPo (1/1)
乙です
乙です
670:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/13(金) 04:36:48.66:RYZzB24LO (1/1)
一方的にほむらが悪いみたいなコメントたまに書いてて気分悪いんだけど
ほむらアンチかよこの作者
一方的にほむらが悪いみたいなコメントたまに書いてて気分悪いんだけど
ほむらアンチかよこの作者
671: ◆DcdG4DxDDg:2014/06/13(金) 10:03:33.63:ci1gyPNcO (1/1)
ほむらアンチ?俺そんなのになった覚え無いよ。ほむらの行動が上手くいかないのは原作からしてそうだし。
ほむらの性格は原作よりも若干厳し目にしてるけどそこは文章で表すに至って細かい機微が難しいからという理由で、行動理由や人に対する反応も大きく変えているわけではない。
どこか不自然な点があった?
言ってしまえばキャラ全員どこか欠陥あるよ。そこが人間的でかわいいんだけどね。
ほむらアンチ?俺そんなのになった覚え無いよ。ほむらの行動が上手くいかないのは原作からしてそうだし。
ほむらの性格は原作よりも若干厳し目にしてるけどそこは文章で表すに至って細かい機微が難しいからという理由で、行動理由や人に対する反応も大きく変えているわけではない。
どこか不自然な点があった?
言ってしまえばキャラ全員どこか欠陥あるよ。そこが人間的でかわいいんだけどね。
672:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/13(金) 11:10:35.17:szvVZrvjO (1/1)
その上手くいかない理由を「ほむらがコミュ障だから悪いw」って言ってたじゃねーかよ
お前みたいなのって大概ほむらが入院生活長かったのとかマミに殺されかけた事無視してほむらだけが悪い様な言い方するよね
その上手くいかない理由を「ほむらがコミュ障だから悪いw」って言ってたじゃねーかよ
お前みたいなのって大概ほむらが入院生活長かったのとかマミに殺されかけた事無視してほむらだけが悪い様な言い方するよね
673:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/13(金) 12:06:13.24:dTcB1OyTo (1/1)
たいていのクロスSSといえば、ほむらがループしたときにイレギュラーとの出会いがあり
その影響でほむらが変わり、その波紋がまわりのキャラに移っていくことで悲劇を回避
そして迎えるハッピーエンドってのがお約束
この場合真っ先に変わるのがほむらなわけで、原作の欠点が消えるのが速い
だから批判はされにくい、代わりに他のキャラがされやすい
このSSはその逆
まだバサラによる人物の変化がほむらにまで行き届いていない
だから批判されやすい
つまり何がいいたいかというと、ほむらの話に行くまで気長に待てよ
たいていのクロスSSといえば、ほむらがループしたときにイレギュラーとの出会いがあり
その影響でほむらが変わり、その波紋がまわりのキャラに移っていくことで悲劇を回避
そして迎えるハッピーエンドってのがお約束
この場合真っ先に変わるのがほむらなわけで、原作の欠点が消えるのが速い
だから批判はされにくい、代わりに他のキャラがされやすい
このSSはその逆
まだバサラによる人物の変化がほむらにまで行き届いていない
だから批判されやすい
つまり何がいいたいかというと、ほむらの話に行くまで気長に待てよ
674:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/13(金) 18:28:44.49:D7dAUaBSO (1/1)
>>673
逆に批判が行きやすいのがさやかだな
性格上ファーストコンタクトで仲良くなるのすら難しそうだし
>>673
逆に批判が行きやすいのがさやかだな
性格上ファーストコンタクトで仲良くなるのすら難しそうだし
675:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/14(土) 09:59:35.37:GfD9Oybc0 (1/1)
環境と人物を泥沼状況に陥るようにウロブチ氏が配置してるから仕方ない。
個々人は決して悪くはないから組み合わせが変わるだけで大幅な転換もあり得る。
環境と人物を泥沼状況に陥るようにウロブチ氏が配置してるから仕方ない。
個々人は決して悪くはないから組み合わせが変わるだけで大幅な転換もあり得る。
676: ◆DcdG4DxDDg:2014/06/26(木) 21:44:53.66:jXBhS4Ph0 (1/1)
土日のどちらかに更新します。最近何を書いてまだ何を書いていないのかとかがごっちゃになって書いていて「あれ?この場面前も書いたような」とか起こってます。さっさと描き上げないとまずいですねこれw
土日のどちらかに更新します。最近何を書いてまだ何を書いていないのかとかがごっちゃになって書いていて「あれ?この場面前も書いたような」とか起こってます。さっさと描き上げないとまずいですねこれw
677:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/26(木) 21:56:41.53:Q1CvvgKMo (1/1)
了解
了解
678: ◆DcdG4DxDDg:2014/06/30(月) 23:50:57.71:Yko8+2PH0 (1/1)
寝落ち&修正してたら次の日になってた。
超すまない。更新します
寝落ち&修正してたら次の日になってた。
超すまない。更新します
679: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/01(火) 00:10:18.46:+AfVXuln0 (1/13)
✳︎すみません、打ちにくいのでキャラ名の所をドクター千葉から千葉に変えます。
先の戦争で歌エネルギーの重要性が軍部にも理解され、その研究の第一人者であり軍医であるDr.千葉にはそれなりの権限が与えられていた。今、ミレーヌたちが演奏をしている音響施設もその権限の一つで基地内に増設されたものである。
千葉「調子はどうかな、ファイヤーボンバーの諸君」
計器から一旦目を離して千葉がマイクを通して録音スタジオのミレーヌたちに話しかける。
ミレーヌ「うーん……なんかここが上手くいかない。ねえビヒーダ。もう一回お願い。千葉さんもお願いします」
千葉「ふむ、分かった。ではもう一度いくぞ」
ビヒーダは無言で頷き、再びリズムを取り始める。そのリズムに合わせて、合成音のような曲が同時に流れ始める。曲に合わせて演奏をしつつも、所々で顔をしかめる。一度キリの良いところまで曲が進むと、ミレーヌはすぐに手製の譜面にコードが書き足していく。
ミレーヌ「これで合わないの……?だったらこれで……あとは……」
その様子を見てレイとビヒーダは目配せをする。
レイ「すみません、千葉大尉。煮詰まってしまったようなので少し休憩時間にしたいのですが」
千葉「むう、君たちの演奏は相変わらず興味深いデータが取れるし、私はただ指示通りに音を流すだけだから別に構わないが」
ミレーヌ「ちょっと!私はまだやれるわ。絶対このままじゃいられないんだから」
レイ「やれやれ。一時間前もそう言っていたが、結局まだ納得にはいたっていないだろう?」
ミレーヌ「それは…」
レイ「まだライブには時間がある。焦る必要はないんだ。一度頭をスッキリさせてからやった方が効率も上がるぞ」
ビヒーダが肯定の意思をドラムで示す。
✳︎すみません、打ちにくいのでキャラ名の所をドクター千葉から千葉に変えます。
先の戦争で歌エネルギーの重要性が軍部にも理解され、その研究の第一人者であり軍医であるDr.千葉にはそれなりの権限が与えられていた。今、ミレーヌたちが演奏をしている音響施設もその権限の一つで基地内に増設されたものである。
千葉「調子はどうかな、ファイヤーボンバーの諸君」
計器から一旦目を離して千葉がマイクを通して録音スタジオのミレーヌたちに話しかける。
ミレーヌ「うーん……なんかここが上手くいかない。ねえビヒーダ。もう一回お願い。千葉さんもお願いします」
千葉「ふむ、分かった。ではもう一度いくぞ」
ビヒーダは無言で頷き、再びリズムを取り始める。そのリズムに合わせて、合成音のような曲が同時に流れ始める。曲に合わせて演奏をしつつも、所々で顔をしかめる。一度キリの良いところまで曲が進むと、ミレーヌはすぐに手製の譜面にコードが書き足していく。
ミレーヌ「これで合わないの……?だったらこれで……あとは……」
その様子を見てレイとビヒーダは目配せをする。
レイ「すみません、千葉大尉。煮詰まってしまったようなので少し休憩時間にしたいのですが」
千葉「むう、君たちの演奏は相変わらず興味深いデータが取れるし、私はただ指示通りに音を流すだけだから別に構わないが」
ミレーヌ「ちょっと!私はまだやれるわ。絶対このままじゃいられないんだから」
レイ「やれやれ。一時間前もそう言っていたが、結局まだ納得にはいたっていないだろう?」
ミレーヌ「それは…」
レイ「まだライブには時間がある。焦る必要はないんだ。一度頭をスッキリさせてからやった方が効率も上がるぞ」
ビヒーダが肯定の意思をドラムで示す。
680: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/01(火) 00:11:14.89:+AfVXuln0 (2/13)
千葉「いや、実に興味深いデータがまた取れた。本当に君たちには、ファイヤーボンバーには感謝してもしきれないよ」
レイ「いえ、こちらこそ。軍部には世話になっていることもありますから持ちつ持たれつというやつですよ。……ところで、その興味深いデータとは?」
千葉「ああ。先の大戦時のミレーヌ君の歌エネルギーのデータと今のデータを見比べてみると、なんと波長が一致しないんだよ」
レイ「一致しない?それは曲が違うから、ということでは」
千葉「いや、たとえどの歌を歌ったとしてもその質自体はだいたい変わらないんだ。歌自体の本質性というか……神秘性とでもいうのかね。私はそれを解明したくて日夜研究に励んでいるわけだが」
レイ「はあ……」
千葉「おっと。話が逸れてしまったな。とにかく、彼女の歌は変化している。成長していると言ってしまっても良いかもしれない。それがとても興味深い」
レイ「……それはきっと、ミレーヌが大人になり始めたってことなんじゃないですかね。いろんな事を経験して、いろんな事を考えて。それが歌にも現れ始めたというか……まあ、詳しいことは専門家ではないので分かりませんが」
千葉「なるほど、精神の成長が歌声の質を左右する。いや、素晴らしい着眼点だよ。そうだな……そうするとこれから候補生を募るとすれば……」
Dr.千葉が考えこもうとした時、部屋のインターホンが反応する。
千葉「いや、実に興味深いデータがまた取れた。本当に君たちには、ファイヤーボンバーには感謝してもしきれないよ」
レイ「いえ、こちらこそ。軍部には世話になっていることもありますから持ちつ持たれつというやつですよ。……ところで、その興味深いデータとは?」
千葉「ああ。先の大戦時のミレーヌ君の歌エネルギーのデータと今のデータを見比べてみると、なんと波長が一致しないんだよ」
レイ「一致しない?それは曲が違うから、ということでは」
千葉「いや、たとえどの歌を歌ったとしてもその質自体はだいたい変わらないんだ。歌自体の本質性というか……神秘性とでもいうのかね。私はそれを解明したくて日夜研究に励んでいるわけだが」
レイ「はあ……」
千葉「おっと。話が逸れてしまったな。とにかく、彼女の歌は変化している。成長していると言ってしまっても良いかもしれない。それがとても興味深い」
レイ「……それはきっと、ミレーヌが大人になり始めたってことなんじゃないですかね。いろんな事を経験して、いろんな事を考えて。それが歌にも現れ始めたというか……まあ、詳しいことは専門家ではないので分かりませんが」
千葉「なるほど、精神の成長が歌声の質を左右する。いや、素晴らしい着眼点だよ。そうだな……そうするとこれから候補生を募るとすれば……」
Dr.千葉が考えこもうとした時、部屋のインターホンが反応する。
681: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/01(火) 00:11:49.37:+AfVXuln0 (3/13)
レイ「おや、もう帰ってきた……?」
千葉「いや、どうやら来客のようだ」
ガムリン「失礼。練習、お疲れ様です。少し様子を見に来ましたが大丈夫ですか?」
レイ「これはガムリンさん。お気遣い感謝します……おっと、ちょうど間が悪かったですね。ミレーヌならついさっき気晴らしに行ったところですから」
ガムリン「べっ、別にそんな邪な気持ちで来たわけでは……」
レイ「はは、冗談ですよ。……マスコミの件、ミレーヌから聞きました。ご心配をおかけしたようで」
ガムリン「いえ、あれは自分の考えが浅はかだったと身にしみましたよ。それよりも、自分の力が至らぬばかりにFIRE BOMBERの皆さんの手を煩わせる形になってしまって……なんというか……そう、不甲斐なく感じてしまって」
レイ「そんなお気になさらずに。こちらも久々に気合いの入ったバンド活動が出来るいいきっかけになりましたよ」
ガムリン「バンド活動?しかし、今バサラの行方は」
レイ「ドクター千葉が解析した音の波長。解析をしたら、それが曲なのだと分かったのですよ。そして、そのバサラのパートに合わせて曲や歌詞を付けて行く」
ガムリン「そ、そんなことが出来るんですか?打ち合わせも何も無しに」
レイ「もちろん、一筋縄じゃいきませんよ。ですが……あいつのパートを聞くだけで我々にはなんとなくですが分かるんです。それが、どんな曲で、どんな思いを伝えたくて歌うのか」
ガムリン「……阿吽の呼吸、というやつですか。言葉など無くてもお互いの考えが分かる」
レイ「そんな大層なものじゃありませんよ。言うなれば、長い付き合いからの経験則ってやつです」
ガムリン「結局、歌の力にはかなわないのか……」
レイ「え?」
ガムリンが呟くように言った言葉にレイが反応する。ビヒーダも刻んでいたリズムを止めた。
レイ「おや、もう帰ってきた……?」
千葉「いや、どうやら来客のようだ」
ガムリン「失礼。練習、お疲れ様です。少し様子を見に来ましたが大丈夫ですか?」
レイ「これはガムリンさん。お気遣い感謝します……おっと、ちょうど間が悪かったですね。ミレーヌならついさっき気晴らしに行ったところですから」
ガムリン「べっ、別にそんな邪な気持ちで来たわけでは……」
レイ「はは、冗談ですよ。……マスコミの件、ミレーヌから聞きました。ご心配をおかけしたようで」
ガムリン「いえ、あれは自分の考えが浅はかだったと身にしみましたよ。それよりも、自分の力が至らぬばかりにFIRE BOMBERの皆さんの手を煩わせる形になってしまって……なんというか……そう、不甲斐なく感じてしまって」
レイ「そんなお気になさらずに。こちらも久々に気合いの入ったバンド活動が出来るいいきっかけになりましたよ」
ガムリン「バンド活動?しかし、今バサラの行方は」
レイ「ドクター千葉が解析した音の波長。解析をしたら、それが曲なのだと分かったのですよ。そして、そのバサラのパートに合わせて曲や歌詞を付けて行く」
ガムリン「そ、そんなことが出来るんですか?打ち合わせも何も無しに」
レイ「もちろん、一筋縄じゃいきませんよ。ですが……あいつのパートを聞くだけで我々にはなんとなくですが分かるんです。それが、どんな曲で、どんな思いを伝えたくて歌うのか」
ガムリン「……阿吽の呼吸、というやつですか。言葉など無くてもお互いの考えが分かる」
レイ「そんな大層なものじゃありませんよ。言うなれば、長い付き合いからの経験則ってやつです」
ガムリン「結局、歌の力にはかなわないのか……」
レイ「え?」
ガムリンが呟くように言った言葉にレイが反応する。ビヒーダも刻んでいたリズムを止めた。
682: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/01(火) 00:12:18.66:+AfVXuln0 (4/13)
ガムリン「分かってはいますよ。それが違うということは。だが、やはりバサラは凄い。やつなら何でも出来てしまうと思わせられてしまう。……情けないな、俺は」
レイ「……ドクター、音を流して欲しい。ミレーヌのパートは抜きで通す。ビヒーダ、行けるな?」
千葉とビヒーダは頷き、曲が始まる。
まだ、マクロス7艦隊にいるファンの誰もが聞いたことのない新曲。
まだ未完成で、メンバーも揃っていない。そして、その曲が洗練されていないことはガムリンの素人目に見ても明らかだった。
レイ「……この曲は、いつものやつとは違うんですよ」
ガムリン「違う?それは……どういう?」
レイ「いつものバサラの曲なら、あいつ1人で全て歌えてしまう。俺たちはバサラの歌に沿うようにして音を合わせ、ミレーヌも歌う。それが、曲にも現れていた。だから、FIRE BOMBERの曲の大半は1人でも歌えるようになっている」
レイ「あいつは、確かに凄いやつですよ。大抵のことは1人でなんでもこなしてしまうし、無茶な事だってやり遂げてしまう。それが、今回の曲はバサラだけでは歌えないし、曲として完成させることも出来ない」
レイ「この曲からはあいつの心境が伝わってくるんですよ。1人じゃ出来ない事もある。だから、俺たちの力を借りてこの曲を完成させたいと」
ガムリン「あいつが……そんなことを?」
レイ「……まあ、単なる予想にすぎませんけどね。実際は、違うかもしれません」
ガムリン「いえ……きっとそうなのでしょう。あいつは、変わったということですか」
レイ「根本的な所はどうやっても変わりはしませんでしょうけど」
ガムリン「はは、それは違いない。あいつの馬鹿は奇跡を起こすほどですから」
互いに笑い合う。その場面にミレーヌが帰ってくる。
ミレーヌ「ただいま。あれ、ガムリンさん、いらしてたんですか」
ガムリン「ええ。少し様子を見に……どうかしましたか?」
ミレーヌがガムリンの顔を覗き込むように見つめる。
ミレーヌ「……調子、戻ったみたいですね。よかった!」
それだけ言うと、すぐさまギターを持って再び曲作りに取り掛かる。
ミレーヌ「よーし!パッパと終わらせちゃうんだから。みんな、いくよ!」
ガムリン「分かってはいますよ。それが違うということは。だが、やはりバサラは凄い。やつなら何でも出来てしまうと思わせられてしまう。……情けないな、俺は」
レイ「……ドクター、音を流して欲しい。ミレーヌのパートは抜きで通す。ビヒーダ、行けるな?」
千葉とビヒーダは頷き、曲が始まる。
まだ、マクロス7艦隊にいるファンの誰もが聞いたことのない新曲。
まだ未完成で、メンバーも揃っていない。そして、その曲が洗練されていないことはガムリンの素人目に見ても明らかだった。
レイ「……この曲は、いつものやつとは違うんですよ」
ガムリン「違う?それは……どういう?」
レイ「いつものバサラの曲なら、あいつ1人で全て歌えてしまう。俺たちはバサラの歌に沿うようにして音を合わせ、ミレーヌも歌う。それが、曲にも現れていた。だから、FIRE BOMBERの曲の大半は1人でも歌えるようになっている」
レイ「あいつは、確かに凄いやつですよ。大抵のことは1人でなんでもこなしてしまうし、無茶な事だってやり遂げてしまう。それが、今回の曲はバサラだけでは歌えないし、曲として完成させることも出来ない」
レイ「この曲からはあいつの心境が伝わってくるんですよ。1人じゃ出来ない事もある。だから、俺たちの力を借りてこの曲を完成させたいと」
ガムリン「あいつが……そんなことを?」
レイ「……まあ、単なる予想にすぎませんけどね。実際は、違うかもしれません」
ガムリン「いえ……きっとそうなのでしょう。あいつは、変わったということですか」
レイ「根本的な所はどうやっても変わりはしませんでしょうけど」
ガムリン「はは、それは違いない。あいつの馬鹿は奇跡を起こすほどですから」
互いに笑い合う。その場面にミレーヌが帰ってくる。
ミレーヌ「ただいま。あれ、ガムリンさん、いらしてたんですか」
ガムリン「ええ。少し様子を見に……どうかしましたか?」
ミレーヌがガムリンの顔を覗き込むように見つめる。
ミレーヌ「……調子、戻ったみたいですね。よかった!」
それだけ言うと、すぐさまギターを持って再び曲作りに取り掛かる。
ミレーヌ「よーし!パッパと終わらせちゃうんだから。みんな、いくよ!」
683: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/01(火) 00:13:05.18:+AfVXuln0 (5/13)
マミ「あなたの縄張りはこの街じゃないでしょう?どうしてここにいるのか、まず聞かせてもらおうかしら」
杏子「ちょっとした用があった。別に、魔女を取り合おうとかは思ってないよ」
素直に答えたことがマミには驚きだった。
無言、あるいは関係ないと突っぱねられると思っていた。
マミ(信じていいものかしら……)
少しだけ悩んだが、マミは杏子の性格にかけることにした。
わざわざそんな嘘をつくような性格ではないとマミは考えた。
マミ「……じゃあ、なんの用?」
最後にマミが杏子と話したのはもう1ヶ月以上も前のことである。
二人は、戦いのスタンスの違いから決別をしていた。
杏子「………」
マミを前にして、杏子は言い淀んでいた。
知ったことを知人とは言え仲違いした相手に話すべきことなのかどうかを判断できずにいた。
マミ「あなたの縄張りはこの街じゃないでしょう?どうしてここにいるのか、まず聞かせてもらおうかしら」
杏子「ちょっとした用があった。別に、魔女を取り合おうとかは思ってないよ」
素直に答えたことがマミには驚きだった。
無言、あるいは関係ないと突っぱねられると思っていた。
マミ(信じていいものかしら……)
少しだけ悩んだが、マミは杏子の性格にかけることにした。
わざわざそんな嘘をつくような性格ではないとマミは考えた。
マミ「……じゃあ、なんの用?」
最後にマミが杏子と話したのはもう1ヶ月以上も前のことである。
二人は、戦いのスタンスの違いから決別をしていた。
杏子「………」
マミを前にして、杏子は言い淀んでいた。
知ったことを知人とは言え仲違いした相手に話すべきことなのかどうかを判断できずにいた。
684: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/01(火) 00:15:33.96:+AfVXuln0 (6/13)
杏子(言ったら、マミさんはどうする?そもそもあたしの言うことなんて信じるのか?けれど、言わないでいたら……)
見知った魔法少女が魔女になった時、自分はそれを倒せるのか。
ただでさえ、魔女とは戦いたくない。そして、倒す以外の魔女を止める方法はまだ杏子にはない。
マミ「……言わないの?だったら、私もあなたに話したいことがあるわ」
杏子「え……?」
マミ「心配してた」
そう言うと、微笑を浮かべた。その顔を見て、杏子は肩の力が抜ける思いがした。
杏子(……ああ、そうだった。この人は……マミさんは……こういう人だった)
杏子「……ごめんなさい」
杏子が思わず言葉に出したのは謝罪の言葉だった。それに、マミは驚く。
マミ「あなたが謝ることなんて」
杏子「それでも、謝りたい。あたしのせいで、マミさんに心配をかけたから」
マミ「……佐倉さん。あなた……変わったわね」
杏子「変わった、か。うん、そうだ。けれど、あたし1人の力じゃない」
杏子(言ったら、マミさんはどうする?そもそもあたしの言うことなんて信じるのか?けれど、言わないでいたら……)
見知った魔法少女が魔女になった時、自分はそれを倒せるのか。
ただでさえ、魔女とは戦いたくない。そして、倒す以外の魔女を止める方法はまだ杏子にはない。
マミ「……言わないの?だったら、私もあなたに話したいことがあるわ」
杏子「え……?」
マミ「心配してた」
そう言うと、微笑を浮かべた。その顔を見て、杏子は肩の力が抜ける思いがした。
杏子(……ああ、そうだった。この人は……マミさんは……こういう人だった)
杏子「……ごめんなさい」
杏子が思わず言葉に出したのは謝罪の言葉だった。それに、マミは驚く。
マミ「あなたが謝ることなんて」
杏子「それでも、謝りたい。あたしのせいで、マミさんに心配をかけたから」
マミ「……佐倉さん。あなた……変わったわね」
杏子「変わった、か。うん、そうだ。けれど、あたし1人の力じゃない」
685: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/01(火) 00:16:13.48:+AfVXuln0 (7/13)
マミ「何があったかはしらないけれど、前の佐倉さんよりはずっといいわ」
杏子「あたしって、酷いやつだったな……」
心にもないことを口にして、心にもないことを行っていた時。
それに比べればたしかに大きな違いだろうと杏子は思う。
マミ「……昔のことは言いっこなしにしましょう。私は、あなたがちゃんとやれているみたいで安心した」
杏子「……聞きたいことがあるんだけどさ」
マミ「ええ、何かしら?」
杏子「魔女って……」
マミ「?」
やはり、伝える勇気は無かった。
杏子「……ごめん、それは今はいいや。それより、ワルプルギスの夜が、この町に現れるんだって」
マミ「ワルプルギスの夜がこの町に……!?でも、どうしてその事が」
杏子「ある同業者からの情報。いけ好かない奴だけど、嘘は言ってないと思う」
マミ「そう……。ありがとう、縄張りの外にいる私にわざわざ教えてくれて。美樹さんにも伝えないと」
杏子「美樹……って、さやかのことか?」
マミ「何があったかはしらないけれど、前の佐倉さんよりはずっといいわ」
杏子「あたしって、酷いやつだったな……」
心にもないことを口にして、心にもないことを行っていた時。
それに比べればたしかに大きな違いだろうと杏子は思う。
マミ「……昔のことは言いっこなしにしましょう。私は、あなたがちゃんとやれているみたいで安心した」
杏子「……聞きたいことがあるんだけどさ」
マミ「ええ、何かしら?」
杏子「魔女って……」
マミ「?」
やはり、伝える勇気は無かった。
杏子「……ごめん、それは今はいいや。それより、ワルプルギスの夜が、この町に現れるんだって」
マミ「ワルプルギスの夜がこの町に……!?でも、どうしてその事が」
杏子「ある同業者からの情報。いけ好かない奴だけど、嘘は言ってないと思う」
マミ「そう……。ありがとう、縄張りの外にいる私にわざわざ教えてくれて。美樹さんにも伝えないと」
杏子「美樹……って、さやかのことか?」
686: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/01(火) 00:17:20.98:+AfVXuln0 (8/13)
マミ「えっ、知っていたの?」
杏子「まあ、この前少し関わりがあって。ところで、マミさんはそのワルプルギスの夜とやっぱり戦うのか?」
マミ「……さあ、どうかしらね」
杏子「え……?」
そう微かに呟いたマミの姿は、杏子の記憶に映るマミの姿とは異なっていた。
マミ「ワルプルギスの夜はその強大さ故に結界を持たず、その姿が見えない者からは災害として認識される。町に留まることがあれば、被害は免れないでしょうね。町自体も、人も」
杏子「そうだったら、マミさんは……」
杏子(戦わずにはいられないんじゃないのか)
杏子が考えていたのは一緒に戦っていた時。その時はいつも誰かのために、何かのために戦っていた。
マミ「……みんなを守るために勝てるかどうかも分からない敵に挑んで敗れる、か。……ふふ、正義の味方らしいとは言えるかな」
杏子「ちょ、ちょっと何で?そういうつもりじゃ」
マミ「確かに、そのほうが格好いいかもしれないわね」
杏子はマミの言葉に危なげな脆さを感じた。
自分から戦いの中で散ることを目的とするような言い方に疑問を覚える。
マミ「えっ、知っていたの?」
杏子「まあ、この前少し関わりがあって。ところで、マミさんはそのワルプルギスの夜とやっぱり戦うのか?」
マミ「……さあ、どうかしらね」
杏子「え……?」
そう微かに呟いたマミの姿は、杏子の記憶に映るマミの姿とは異なっていた。
マミ「ワルプルギスの夜はその強大さ故に結界を持たず、その姿が見えない者からは災害として認識される。町に留まることがあれば、被害は免れないでしょうね。町自体も、人も」
杏子「そうだったら、マミさんは……」
杏子(戦わずにはいられないんじゃないのか)
杏子が考えていたのは一緒に戦っていた時。その時はいつも誰かのために、何かのために戦っていた。
マミ「……みんなを守るために勝てるかどうかも分からない敵に挑んで敗れる、か。……ふふ、正義の味方らしいとは言えるかな」
杏子「ちょ、ちょっと何で?そういうつもりじゃ」
マミ「確かに、そのほうが格好いいかもしれないわね」
杏子はマミの言葉に危なげな脆さを感じた。
自分から戦いの中で散ることを目的とするような言い方に疑問を覚える。
687: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/01(火) 00:18:24.80:+AfVXuln0 (9/13)
杏子「マミ……さん?」
マミ「ねえ、佐倉さん。私たちって本当に生きているのかしら?」
マミの言葉に、杏子はギュッと心臓を掴まれる思いがした。
杏子「生きている……って、それは……」
マミ「私ね、聞いたのよ。キュウべえに」
マミ「私たちがどういう存在で、私たちがどうなるのかを全部」
杏子「……マミさん、知っていたんだ」
マミ「その様子だとあなたも知っていたようね。いつ、どこで知ったのかしら」
杏子「あたしだって、知ったのは……今朝、ワルプルギスの夜の話を聞いた時」
マミ「そう。……そのいけ好かないやつ、同業者って暁美さんのこと?」
杏子「……!」
マミ「やっぱりね。あの子、全部知っていながら私たちには……」
杏子「何かされた!?」
マミ「いいえ、寧ろ助けてもらったわ。……最悪のやり方で、だけど」
脚の付け根をさすりながらマミは当時の事を思い出す。
ほむらのせいで、見られたくない姿を後輩たちに見せることになった。
回復用のグリーフシードはもらえたし、あの時の姿を、魔法少女の危険さを見せることは悪いことでは無いことはマミも理解している。
それでも、マミの感情はどうしてもほむらの事を好意的に思うことが出来なかった。
杏子「マミ……さん?」
マミ「ねえ、佐倉さん。私たちって本当に生きているのかしら?」
マミの言葉に、杏子はギュッと心臓を掴まれる思いがした。
杏子「生きている……って、それは……」
マミ「私ね、聞いたのよ。キュウべえに」
マミ「私たちがどういう存在で、私たちがどうなるのかを全部」
杏子「……マミさん、知っていたんだ」
マミ「その様子だとあなたも知っていたようね。いつ、どこで知ったのかしら」
杏子「あたしだって、知ったのは……今朝、ワルプルギスの夜の話を聞いた時」
マミ「そう。……そのいけ好かないやつ、同業者って暁美さんのこと?」
杏子「……!」
マミ「やっぱりね。あの子、全部知っていながら私たちには……」
杏子「何かされた!?」
マミ「いいえ、寧ろ助けてもらったわ。……最悪のやり方で、だけど」
脚の付け根をさすりながらマミは当時の事を思い出す。
ほむらのせいで、見られたくない姿を後輩たちに見せることになった。
回復用のグリーフシードはもらえたし、あの時の姿を、魔法少女の危険さを見せることは悪いことでは無いことはマミも理解している。
それでも、マミの感情はどうしてもほむらの事を好意的に思うことが出来なかった。
688: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/01(火) 00:18:54.81:+AfVXuln0 (10/13)
杏子「じゃあ、マミさんがワルプルギスの夜と戦うかどうか決めていないのって、あれが私たちと同じ魔法少女だったから?」
マミ「いいえ。それは関係ないわ。ただ、生きているのか分からないような状態で、生きるために、誰かのために戦うなんてなんだかおかしくて」
自嘲するようにマミは言う。何かを言いたかったが、杏子は何も言うことができなかった。
杏子(……マミさんは生きるために戦っていた。でも……戦うってことは、間違っているんじゃ無いのかよ)
マミ「私たちもいずれはあんな風になってしまう。それなら、そうなる前に誰かの……いえ、自分の手でも」
杏子「マミさん……あんた一体何をするつもり」
マミ「何って、こう」
マミは自分のベレー帽を脱いで手に持つ。それに付いている自身の本体とも呼べるソウルジェムに短筒を突きつける。
杏子「じゃあ、マミさんがワルプルギスの夜と戦うかどうか決めていないのって、あれが私たちと同じ魔法少女だったから?」
マミ「いいえ。それは関係ないわ。ただ、生きているのか分からないような状態で、生きるために、誰かのために戦うなんてなんだかおかしくて」
自嘲するようにマミは言う。何かを言いたかったが、杏子は何も言うことができなかった。
杏子(……マミさんは生きるために戦っていた。でも……戦うってことは、間違っているんじゃ無いのかよ)
マミ「私たちもいずれはあんな風になってしまう。それなら、そうなる前に誰かの……いえ、自分の手でも」
杏子「マミさん……あんた一体何をするつもり」
マミ「何って、こう」
マミは自分のベレー帽を脱いで手に持つ。それに付いている自身の本体とも呼べるソウルジェムに短筒を突きつける。
689: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/01(火) 00:20:30.44:+AfVXuln0 (11/13)
杏子「なっ、馬鹿!何やってるんだよ、マミさん!」
マミ「あなたは耐えられる?いつかは自我もなくなって、この街の誰かを襲い、自分と同じ運命を辿るであろう魔法少女に倒される自分の未来に」
杏子「それは……」
マミ「私は嫌。ソウルジェムが魔女を生み出すというのなら、いつかはこうするしかない。誰かに撃たせるのは可哀想だから、その前に……」
言葉の中に、鬼気迫るものがあった。涙すら浮かべず、淡々とマミは続ける。
マミ「それにね。さっきの戦いで、私は一瞬だけど魔法が使えなくなった。その意味が、あなたには分かるでしょう」
息を呑む。巴マミが契約をした時に願ったのは「生きる事」。
魔法少女は、その契約時の願いによって魔法を変質させる。そして、その願いが強ければ強いほど魔法の質は高まる。だが、逆に言えばその願い願わなくなった時、魔法少女は魔法が使えなくなってしまう。
杏子にも、その経験があった。家族を失った杏子は父親の話を聞いてもらうためという願いを失い、幻惑の魔法が使えなくなった。
杏子「……バサラ」
杏子が小声で呟く。
マミ「え?」
杏子「あたしは……新しい願いを見つけた。だから、今はそのために魔法をまた使える」
マミ「あなたが……?そうだとしても……」
杏子「変わらないかもしれない。けど、何もせずに受け入れるなんてことは嫌だ」
マミ「……そう。それが、今のあなたを動かす原動力なのね」
マミはベレー帽をかぶり直すと変身を解いて制服姿に戻る。
杏子はほっと胸を撫で下ろした。
杏子「なっ、馬鹿!何やってるんだよ、マミさん!」
マミ「あなたは耐えられる?いつかは自我もなくなって、この街の誰かを襲い、自分と同じ運命を辿るであろう魔法少女に倒される自分の未来に」
杏子「それは……」
マミ「私は嫌。ソウルジェムが魔女を生み出すというのなら、いつかはこうするしかない。誰かに撃たせるのは可哀想だから、その前に……」
言葉の中に、鬼気迫るものがあった。涙すら浮かべず、淡々とマミは続ける。
マミ「それにね。さっきの戦いで、私は一瞬だけど魔法が使えなくなった。その意味が、あなたには分かるでしょう」
息を呑む。巴マミが契約をした時に願ったのは「生きる事」。
魔法少女は、その契約時の願いによって魔法を変質させる。そして、その願いが強ければ強いほど魔法の質は高まる。だが、逆に言えばその願い願わなくなった時、魔法少女は魔法が使えなくなってしまう。
杏子にも、その経験があった。家族を失った杏子は父親の話を聞いてもらうためという願いを失い、幻惑の魔法が使えなくなった。
杏子「……バサラ」
杏子が小声で呟く。
マミ「え?」
杏子「あたしは……新しい願いを見つけた。だから、今はそのために魔法をまた使える」
マミ「あなたが……?そうだとしても……」
杏子「変わらないかもしれない。けど、何もせずに受け入れるなんてことは嫌だ」
マミ「……そう。それが、今のあなたを動かす原動力なのね」
マミはベレー帽をかぶり直すと変身を解いて制服姿に戻る。
杏子はほっと胸を撫で下ろした。
690: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/01(火) 00:21:01.80:+AfVXuln0 (12/13)
マミ「佐倉さんがそういう意思なら、私だけが先に降りるわけにはいかないわね」
マミ「一応聞くけれど、その運命に抗うための当ては何かある?」
杏子「当て……になるようなものは」
杏子はバサラを真っ先に思い浮かべた。
しかし、バサラの方法が果たして本当に解決策になり得るのだろうかと思うと口に出すのは憚られた。暁美ほむらのように、戦いの邪魔としか思われない可能性もある。
杏子「……よく分からない」
マミ「そう……。実は、出来るかどうかの保証はないのだけれどこっちは一つだけあるわ」
杏子「本当か!?なんだよ、それ」
マミ「他力本願で、何の確証もないような話よ?」
杏子「それでも。そんな方法があるのなら!」
マミ「……ある、男の人の歌よ」
杏子「歌……もしかして、それって……ファイヤーボンバー、バサラのこと!?」
マミ「え、知っているの?」
知っているも何も、と杏子はバサラの歌の良さを伝え始めた。
大部分はマミも同じように感じていたということ話し、そしてその歌を聞いていた時はソウルジェムの濁りが遅かったことも伝えた。
杏子「もしそれが本当だとしたら……魔法少女が救われるかもしれない。ははっ、戦わなくてもいいんだ。そうだろ、マミさん!」
マミ「……そう、ね」
喜ぶ杏子に同意を示しながらもマミはその案が現実的ではないと考えていた。
1人の人間を自分たちのために利用する。
それは、非人道的な行いではないのか。
マミ(あの人の歌が解明出来たなら……あるいは……いえ、それでも根本的な解決にはならないかもしれない)
マミ(それに、そんな歌を持つ熱気バサラって人は一体何者なのかしら……)
マミ「佐倉さんがそういう意思なら、私だけが先に降りるわけにはいかないわね」
マミ「一応聞くけれど、その運命に抗うための当ては何かある?」
杏子「当て……になるようなものは」
杏子はバサラを真っ先に思い浮かべた。
しかし、バサラの方法が果たして本当に解決策になり得るのだろうかと思うと口に出すのは憚られた。暁美ほむらのように、戦いの邪魔としか思われない可能性もある。
杏子「……よく分からない」
マミ「そう……。実は、出来るかどうかの保証はないのだけれどこっちは一つだけあるわ」
杏子「本当か!?なんだよ、それ」
マミ「他力本願で、何の確証もないような話よ?」
杏子「それでも。そんな方法があるのなら!」
マミ「……ある、男の人の歌よ」
杏子「歌……もしかして、それって……ファイヤーボンバー、バサラのこと!?」
マミ「え、知っているの?」
知っているも何も、と杏子はバサラの歌の良さを伝え始めた。
大部分はマミも同じように感じていたということ話し、そしてその歌を聞いていた時はソウルジェムの濁りが遅かったことも伝えた。
杏子「もしそれが本当だとしたら……魔法少女が救われるかもしれない。ははっ、戦わなくてもいいんだ。そうだろ、マミさん!」
マミ「……そう、ね」
喜ぶ杏子に同意を示しながらもマミはその案が現実的ではないと考えていた。
1人の人間を自分たちのために利用する。
それは、非人道的な行いではないのか。
マミ(あの人の歌が解明出来たなら……あるいは……いえ、それでも根本的な解決にはならないかもしれない)
マミ(それに、そんな歌を持つ熱気バサラって人は一体何者なのかしら……)
691: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/01(火) 00:35:45.01:+AfVXuln0 (13/13)
今回はここまで。
データを解析したらそれがバサラの歌でそれに合わせて曲を作る。
改めて考えてみるとすごい無茶やってる気がしますけど、バサラとファイヤーボンバーなら出来ると信じています。
ちなみにレイの言うファイヤーボンバーの歌についてはただの作者の憶測です。なので言うとおり実際は違うかもしれないのであまり真に受けすぎませんように。
ガムリンの葛藤はドラマCDなどではけっこう触れられています。歌があれば軍人は必要ではないのでは?というテーマ。
千葉のセリフなどがこの後のガムリンの行く末の伏線になってたりします。公式設定は最大限使いますよ。
マミが「もう死ぬしかないじゃない」にならなかったのはバサラの存在を知っていたからですね。
性格とかに影響を与えていなくとも存在だけで影響を及ぼす。バサラのキャラってほんと強烈。
でも今はまどマギキャラの話を進めないといけないからバサラの出番はまだ先……主人公なのに。
まあ、今は何をやっているかっていってもバサラのやることなんてだいたい決まっていますから書く必要無いと思うんですけどねw
今回はここまで。
データを解析したらそれがバサラの歌でそれに合わせて曲を作る。
改めて考えてみるとすごい無茶やってる気がしますけど、バサラとファイヤーボンバーなら出来ると信じています。
ちなみにレイの言うファイヤーボンバーの歌についてはただの作者の憶測です。なので言うとおり実際は違うかもしれないのであまり真に受けすぎませんように。
ガムリンの葛藤はドラマCDなどではけっこう触れられています。歌があれば軍人は必要ではないのでは?というテーマ。
千葉のセリフなどがこの後のガムリンの行く末の伏線になってたりします。公式設定は最大限使いますよ。
マミが「もう死ぬしかないじゃない」にならなかったのはバサラの存在を知っていたからですね。
性格とかに影響を与えていなくとも存在だけで影響を及ぼす。バサラのキャラってほんと強烈。
でも今はまどマギキャラの話を進めないといけないからバサラの出番はまだ先……主人公なのに。
まあ、今は何をやっているかっていってもバサラのやることなんてだいたい決まっていますから書く必要無いと思うんですけどねw
692:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/07/01(火) 00:54:42.94:l/Evtjv0o (1/1)
乙です
乙です
693:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/07/01(火) 22:23:09.68:L2KhBEEKo (1/1)
ヴァージンストーリーっていい曲
乙!
ヴァージンストーリーっていい曲
乙!
694:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/07/11(金) 00:36:04.39:n9HfMZGv0 (1/1)
杏子メインヒロインすぎるだろ…
杏子メインヒロインすぎるだろ…
695:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/07/16(水) 06:17:04.66:TGvLTqWjo (1/1)
乙
最初からおったよ。面白い。
乙
最初からおったよ。面白い。
696: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/21(月) 02:33:25.25:njkmBx9V0 (1/11)
更新します。ちょっと更新ペース乱れた……
更新します。ちょっと更新ペース乱れた……
697: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/21(月) 02:36:05.28:njkmBx9V0 (2/11)
ほむらの家
中学校の理科室に行ったのは、個人では手に入りにくい薬品を手に入れるため。
木炭、硫黄、硝酸カリウム。
黒色火薬は、これらを混ぜれば出来上がる。雷管を繋げれば着火装置に。
それで爆発させる火薬はホームセンターに行けば作れてしまう。爆弾は、今や中学生でも作れてしまうのだ。
別に私はその事を悲観しているのではない。どんな情報が載っていようと、それを使うかどうかは本人次第。
私は、魔女と戦う力を得るためにその情報をありがたく利用させてもらっているということ。
火薬の調合も、もはや手慣れたものだ。一歩間違えれば大怪我するだろう作業を平然と進める。自分の感覚はきっとおかしくなっているのだと思う。
だからといって、どうにかするものでも無いけれど。
爆弾を一つ作り終えて、私は一息つく。このままの火力でワルプルギスの夜は倒せるのだろうかと考えると、ため息になる。
倒し方は覚えてる。魔力を込めた火器があいつにどこまで通じるか。
以前時を遡った時にワルプルギスの夜を倒したことはあった。ただし、こちらも捨て身の戦い。
仲間と呼べた存在は奴を倒した時には全ていなくなっていた。とてもじゃないが、あれが勝利だとは言えない。
何より、まどかを。一番大切な友達を……私はこの手で……
インターホンが鳴り響いた。誰が来たのかと訝しむ。
佐倉杏子が引き返して来たか?だとすれば、何のために。
まさか?いや、勝算の無い相手に挑むほどあの子も愚かでは無いだろう。
今朝の会話は、彼女らしからぬ反応が目立ったが流石にそういう行動をするような人物ではないはずだ。
ほむらの家
中学校の理科室に行ったのは、個人では手に入りにくい薬品を手に入れるため。
木炭、硫黄、硝酸カリウム。
黒色火薬は、これらを混ぜれば出来上がる。雷管を繋げれば着火装置に。
それで爆発させる火薬はホームセンターに行けば作れてしまう。爆弾は、今や中学生でも作れてしまうのだ。
別に私はその事を悲観しているのではない。どんな情報が載っていようと、それを使うかどうかは本人次第。
私は、魔女と戦う力を得るためにその情報をありがたく利用させてもらっているということ。
火薬の調合も、もはや手慣れたものだ。一歩間違えれば大怪我するだろう作業を平然と進める。自分の感覚はきっとおかしくなっているのだと思う。
だからといって、どうにかするものでも無いけれど。
爆弾を一つ作り終えて、私は一息つく。このままの火力でワルプルギスの夜は倒せるのだろうかと考えると、ため息になる。
倒し方は覚えてる。魔力を込めた火器があいつにどこまで通じるか。
以前時を遡った時にワルプルギスの夜を倒したことはあった。ただし、こちらも捨て身の戦い。
仲間と呼べた存在は奴を倒した時には全ていなくなっていた。とてもじゃないが、あれが勝利だとは言えない。
何より、まどかを。一番大切な友達を……私はこの手で……
インターホンが鳴り響いた。誰が来たのかと訝しむ。
佐倉杏子が引き返して来たか?だとすれば、何のために。
まさか?いや、勝算の無い相手に挑むほどあの子も愚かでは無いだろう。
今朝の会話は、彼女らしからぬ反応が目立ったが流石にそういう行動をするような人物ではないはずだ。
698: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/21(月) 02:36:57.84:njkmBx9V0 (3/11)
ドアの覗き窓から来客を見る。息を飲んで目を疑った。
ほむら「まどか……!?どうして……」
急いで、机の上にある薬品類を片付ける。部屋に魔法をかけて、佐倉杏子に見せた時と同じような見た目にした。少し髪を整えてから玄関の扉を開ける。
ほむら「……鹿目さん?どうしてここに」
まどか「あ、ほむらちゃん。病気って聞いたけど身体は大丈夫?」
ああ、そうだった。そういうことにしているのだった。
ほむら「身体はもう大丈夫なのだけれど、お医者さんが安静にしていないといけないっていうから仕方なく休んだのよ」
まどか「そうなんだ……良かった。魔法少女でも病気になるのかなって思ったから」
ほむら「……それで、用事は何かしら?」
まどか「あ、これ。学校で配られたプリント、誰かが届けてあげないと困るだろうからって」
ほむら「わざわざありがとう。でも、あなたの家はこっちとは違う方向ではなかったかしら」
まどか「そうだけど……よく知ってるね」
ほむら「……魔女を探していた時に偶然見かけたのよ」
ドアの覗き窓から来客を見る。息を飲んで目を疑った。
ほむら「まどか……!?どうして……」
急いで、机の上にある薬品類を片付ける。部屋に魔法をかけて、佐倉杏子に見せた時と同じような見た目にした。少し髪を整えてから玄関の扉を開ける。
ほむら「……鹿目さん?どうしてここに」
まどか「あ、ほむらちゃん。病気って聞いたけど身体は大丈夫?」
ああ、そうだった。そういうことにしているのだった。
ほむら「身体はもう大丈夫なのだけれど、お医者さんが安静にしていないといけないっていうから仕方なく休んだのよ」
まどか「そうなんだ……良かった。魔法少女でも病気になるのかなって思ったから」
ほむら「……それで、用事は何かしら?」
まどか「あ、これ。学校で配られたプリント、誰かが届けてあげないと困るだろうからって」
ほむら「わざわざありがとう。でも、あなたの家はこっちとは違う方向ではなかったかしら」
まどか「そうだけど……よく知ってるね」
ほむら「……魔女を探していた時に偶然見かけたのよ」
699: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/21(月) 02:37:40.57:njkmBx9V0 (4/11)
前回の記憶と今回の記憶がごちゃごちゃになってしまっていたようだ。
佐倉杏子との会話でもそうだったが、どうにも軽率な言動をしてしまう。親密になり過ぎて魔法少女に興味を持たれるのは良くないが不信感を与えるのも良くない。
まどか「……」
ほむら「……?何かしら。まだ何か用があるの?」
まどか「あ、ええっと……1人なの?」
ほむら「……そうだけど」
まどか「共働き?」
ほむら「いいえ。1人暮らしよ」
まどか「ええっ!?ほ、ほんとに1人暮らしなの」
ほむら「そうだけど……」
まどか「……あっ、もしかして……」
まどかが少し気まずそうな顔をした。
前回の記憶と今回の記憶がごちゃごちゃになってしまっていたようだ。
佐倉杏子との会話でもそうだったが、どうにも軽率な言動をしてしまう。親密になり過ぎて魔法少女に興味を持たれるのは良くないが不信感を与えるのも良くない。
まどか「……」
ほむら「……?何かしら。まだ何か用があるの?」
まどか「あ、ええっと……1人なの?」
ほむら「……そうだけど」
まどか「共働き?」
ほむら「いいえ。1人暮らしよ」
まどか「ええっ!?ほ、ほんとに1人暮らしなの」
ほむら「そうだけど……」
まどか「……あっ、もしかして……」
まどかが少し気まずそうな顔をした。
700: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/21(月) 02:40:09.31:njkmBx9V0 (5/11)
ほむら「安心して。特別な理由があってそうしているわけではないから。ただ、そうした方が都合がよいからそうしているだけ」
別に深い理由があってそうしているわけではない。
ただ、もし病床から出たばかりの娘が夜な夜な外出をしているなんて家族に知れたら面倒だろうと思ったからだ。
……理由はそれだけでは無いが、言う必要は無いだろう。
まどか「そ、そうなんだ。でも、1人暮らしって大変じゃないの…かな」
ほむら「……何がしたいの?」
煮え切らない態度に少し疑心を持つ。
まどか「あの……ええと、ちょ、ちょっとだけでも家の中でお話しとかできたらなあって」
まどかなら別に家に上げたとしても問題は無いだろう。爆薬はあとで作ればいい。
ほむら「……いいけれど。たいしたものは出せないわよ」
まどか「うん、全然。気にしなくていいよ」
ほむら「安心して。特別な理由があってそうしているわけではないから。ただ、そうした方が都合がよいからそうしているだけ」
別に深い理由があってそうしているわけではない。
ただ、もし病床から出たばかりの娘が夜な夜な外出をしているなんて家族に知れたら面倒だろうと思ったからだ。
……理由はそれだけでは無いが、言う必要は無いだろう。
まどか「そ、そうなんだ。でも、1人暮らしって大変じゃないの…かな」
ほむら「……何がしたいの?」
煮え切らない態度に少し疑心を持つ。
まどか「あの……ええと、ちょ、ちょっとだけでも家の中でお話しとかできたらなあって」
まどかなら別に家に上げたとしても問題は無いだろう。爆薬はあとで作ればいい。
ほむら「……いいけれど。たいしたものは出せないわよ」
まどか「うん、全然。気にしなくていいよ」
701: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/21(月) 02:41:24.32:njkmBx9V0 (6/11)
佐倉杏子と同じように、魔法で拡張した部屋へと案内する。
こう、日に何度も来客を迎えるのは始めての経験だ。お茶を運びながらそんなことを思う。
まどか「魔法って、こんなことも出来るんだ……」
ほむら「全ての魔法少女が同じことを出来るわけでは無いわ。私の魔法はこういうことに向いているから」
まどか「1人だと……広いんじゃ無いかな」
ほむら「普段は普通の部屋にしているわ。自室以外、あまり使うことも無いし」
まどか「……寂しいとか、思わない?」
ほむら「別に。慣れてしまえば、どうということも無いわ」
まどか「魔女を倒すみたいに?」
ぐっ、と一瞬息を呑んだ。
ほむら「……ええ、そうよ」
まどか「嘘だよね、それ」
息をもらすことが出来ないほどに私は唖然とした。
まどか「マミさんだって……年上で、みんなのために戦ってきたマミさんだって、1人は寂しいって言ってた」
まどか「さやかちゃんだって、強がっていたけど、ほんとは、1人は怖かったって言ってくれた。だから、ほむらちゃんも」
佐倉杏子と同じように、魔法で拡張した部屋へと案内する。
こう、日に何度も来客を迎えるのは始めての経験だ。お茶を運びながらそんなことを思う。
まどか「魔法って、こんなことも出来るんだ……」
ほむら「全ての魔法少女が同じことを出来るわけでは無いわ。私の魔法はこういうことに向いているから」
まどか「1人だと……広いんじゃ無いかな」
ほむら「普段は普通の部屋にしているわ。自室以外、あまり使うことも無いし」
まどか「……寂しいとか、思わない?」
ほむら「別に。慣れてしまえば、どうということも無いわ」
まどか「魔女を倒すみたいに?」
ぐっ、と一瞬息を呑んだ。
ほむら「……ええ、そうよ」
まどか「嘘だよね、それ」
息をもらすことが出来ないほどに私は唖然とした。
まどか「マミさんだって……年上で、みんなのために戦ってきたマミさんだって、1人は寂しいって言ってた」
まどか「さやかちゃんだって、強がっていたけど、ほんとは、1人は怖かったって言ってくれた。だから、ほむらちゃんも」
702: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/21(月) 02:44:41.30:njkmBx9V0 (7/11)
このまどかは何を言っているの?
ほむら「……違う」
言われたことの意味がよく分からないまま感情に任せて出た言葉は否定であった。
まどか「ほむらちゃん…?」
ほむら「私は、そいつらとは違う……!そいつらは、弱いから」
まどか「え…?」
ほむら「私はもう弱くない。分かるでしょう?私の強さは。巴マミが苦戦した魔女だって1人で倒せるし、グリーフシードだってこんなに持っている。ほら」
盾の中から幾つものグリーフシードを出して見せる。
まどか「ほ、ほむらちゃん…?」
ほむら「私は1人でも戦えるの。だから、仲間なんていらない。必要ない!だから……っ」
まどかは怖いものを見るような目で私を見ていた。
まどか「……ごめんなさい。ほむらちゃんの気持ちも考えずに勝手なことを言って」
ほむら「あ……」
私は、何を?
このまどかは何を言っているの?
ほむら「……違う」
言われたことの意味がよく分からないまま感情に任せて出た言葉は否定であった。
まどか「ほむらちゃん…?」
ほむら「私は、そいつらとは違う……!そいつらは、弱いから」
まどか「え…?」
ほむら「私はもう弱くない。分かるでしょう?私の強さは。巴マミが苦戦した魔女だって1人で倒せるし、グリーフシードだってこんなに持っている。ほら」
盾の中から幾つものグリーフシードを出して見せる。
まどか「ほ、ほむらちゃん…?」
ほむら「私は1人でも戦えるの。だから、仲間なんていらない。必要ない!だから……っ」
まどかは怖いものを見るような目で私を見ていた。
まどか「……ごめんなさい。ほむらちゃんの気持ちも考えずに勝手なことを言って」
ほむら「あ……」
私は、何を?
703: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/21(月) 02:52:14.82:njkmBx9V0 (8/11)
まどか「でも、みんなだって心配しているはずだよ。同じ魔法少女なんだから」
ほむら「そんなこと」
あるはずがない。そんな都合の良い話が、あるわけがない。
ほむら「あなたは……どうして、何の力も持たないのに私たちに関わろうとするの?」
まどか「だって、心配だから」
ほむら「あなたは部外者なのよ。だから、何も知らなくていいし、しなくていい」
これから先に起こる戦いで、まどかが巻き込まれれば魔法少女になるという選択をしてしまうだろう。そうなる前に彼女を戦いから遠ざけなければ。
まどか「嫌だ」
ほむら「……なんで」
まどか「部外者だからって、心配しちゃいけないなんておかしいよ」
ほむら「自分が邪魔だって分からないの!?」
まどか「ほむらちゃんが心配してくれるのは分かるよ。けれど、魔法少女だからとかそうじゃないからとか、そんなの関係ない。苦しんでいる友達がいたら見過ごせない」
どうして……
ほむら「どうして、分かってくれないのよ」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「あなたはいつも、いつも、いつも!そうやって自分を大切にしないから……だから……私は……」
まどか「でも、みんなだって心配しているはずだよ。同じ魔法少女なんだから」
ほむら「そんなこと」
あるはずがない。そんな都合の良い話が、あるわけがない。
ほむら「あなたは……どうして、何の力も持たないのに私たちに関わろうとするの?」
まどか「だって、心配だから」
ほむら「あなたは部外者なのよ。だから、何も知らなくていいし、しなくていい」
これから先に起こる戦いで、まどかが巻き込まれれば魔法少女になるという選択をしてしまうだろう。そうなる前に彼女を戦いから遠ざけなければ。
まどか「嫌だ」
ほむら「……なんで」
まどか「部外者だからって、心配しちゃいけないなんておかしいよ」
ほむら「自分が邪魔だって分からないの!?」
まどか「ほむらちゃんが心配してくれるのは分かるよ。けれど、魔法少女だからとかそうじゃないからとか、そんなの関係ない。苦しんでいる友達がいたら見過ごせない」
どうして……
ほむら「どうして、分かってくれないのよ」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「あなたはいつも、いつも、いつも!そうやって自分を大切にしないから……だから……私は……」
704: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/21(月) 03:09:26.71:njkmBx9V0 (9/11)
だから私は、何度も時を……
だから……?
ほむら「あ…れ……?」
私が時を巻き戻した理由は……願いは…?
くらり、と世界が傾く。熱くなった頭が一気に冷やされていく。
力が抜けて座り込んでしまった。
まどか「だ、大丈夫?」
声をかけられたが応える気力すらおこらない。
気分が悪い。今まで見えていたはずのものが急に曇って見えなくなった。焦りが生まれる。
ほむら「……ごめんなさい。やっぱり休ませてもらうわ」
まどか「大丈夫?」
ほむら「気にしなくていい。悪いけど……」
まどか「分かった……」
まだ何か言いたげなまどかを、私は睨むように見た。
これ以上私を困らせないで欲しい。少しでもその意図が伝わるように。
玄関で見送ってから私は椅子に深く腰掛けてため息をついた。
しかし取り戻した1人の時間にはまだ来客の残照が入り混じっている。
私の願い。
ワルプルギスの夜を倒すために、まどかを救うために私は願った。
『まどかとの出会いをやり直したい。守られるのではなく、守る存在になりたい』と。
その願いは変わっていないし、時を繰り返す度に精神が磨耗していくがまだ意志もはっきりとしている。
そのはずなのに。
何か空虚な感覚がする。
真っ新な紙にぽっかりと空いた穴。それを埋めるものが何だったのか、思い出すことが出来ない。
私は……私の願いは……
だから私は、何度も時を……
だから……?
ほむら「あ…れ……?」
私が時を巻き戻した理由は……願いは…?
くらり、と世界が傾く。熱くなった頭が一気に冷やされていく。
力が抜けて座り込んでしまった。
まどか「だ、大丈夫?」
声をかけられたが応える気力すらおこらない。
気分が悪い。今まで見えていたはずのものが急に曇って見えなくなった。焦りが生まれる。
ほむら「……ごめんなさい。やっぱり休ませてもらうわ」
まどか「大丈夫?」
ほむら「気にしなくていい。悪いけど……」
まどか「分かった……」
まだ何か言いたげなまどかを、私は睨むように見た。
これ以上私を困らせないで欲しい。少しでもその意図が伝わるように。
玄関で見送ってから私は椅子に深く腰掛けてため息をついた。
しかし取り戻した1人の時間にはまだ来客の残照が入り混じっている。
私の願い。
ワルプルギスの夜を倒すために、まどかを救うために私は願った。
『まどかとの出会いをやり直したい。守られるのではなく、守る存在になりたい』と。
その願いは変わっていないし、時を繰り返す度に精神が磨耗していくがまだ意志もはっきりとしている。
そのはずなのに。
何か空虚な感覚がする。
真っ新な紙にぽっかりと空いた穴。それを埋めるものが何だったのか、思い出すことが出来ない。
私は……私の願いは……
705: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/21(月) 03:16:51.61:njkmBx9V0 (10/11)
ちょっと眠気がマッハなので今回はここまで、願いがキーワードっぽくなってまいりました。
次でワルプルギスの夜戦一歩手前くらいまで。ほむらはもうすぐ戦っちゃうかも。
何か質問とかあればネタバレしない範囲で答えますよ。
流石に2年経つ前には終わらせたい。マジで。
ちょっと眠気がマッハなので今回はここまで、願いがキーワードっぽくなってまいりました。
次でワルプルギスの夜戦一歩手前くらいまで。ほむらはもうすぐ戦っちゃうかも。
何か質問とかあればネタバレしない範囲で答えますよ。
流石に2年経つ前には終わらせたい。マジで。
706:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/07/21(月) 08:40:20.66:NWnHItqSO (1/1)
まどかちゃんは急に歌いながら戦ったりしますか?
まどかちゃんは急に歌いながら戦ったりしますか?
707:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/07/21(月) 09:03:18.68:qsp9+Ak0o (1/1)
ほむほむがメガネかけて急に歌いだすよ
ほむほむがメガネかけて急に歌いだすよ
708: ◆DcdG4DxDDg:2014/07/21(月) 10:45:09.50:njkmBx9V0 (11/11)
>>706
歌いながら戦うことはないかなあ。そんな器用なことが出来るのはバサラくらいなもんですよ。
ほむらが歌えるような精神になるのは懸念が全部なくなった後でしょうね。もし戦いの際中に歌わせるとしたらあと30話分くらい必要かも。バンクシーン入れまくりでw
>>706
歌いながら戦うことはないかなあ。そんな器用なことが出来るのはバサラくらいなもんですよ。
ほむらが歌えるような精神になるのは懸念が全部なくなった後でしょうね。もし戦いの際中に歌わせるとしたらあと30話分くらい必要かも。バンクシーン入れまくりでw
709:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/07/21(月) 10:59:09.33:HjpnhEH+o (1/1)
乙です
乙です
710:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/07/21(月) 15:44:20.91:urQ9BaaDo (1/1)
まどかに契約して魔法少女になってもらう代わりにガングニールの破片を埋め込んで装者になってもらおう
まどかに契約して魔法少女になってもらう代わりにガングニールの破片を埋め込んで装者になってもらおう
711:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/07/30(水) 02:58:01.55:jn/GXcdQO (1/2)
まとめてハーメルンとかに上げてもいいのよ?チラッ
まとめてハーメルンとかに上げてもいいのよ?チラッ
712:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/07/30(水) 02:59:15.80:jn/GXcdQO (2/2)
縺輔£
縺輔£
713: ◆DcdG4DxDDg:2014/08/07(木) 21:15:41.25:VfBi3LuK0 (1/1)
生存報告。
ちゃんと書き溜めてますのでご安心を。杏子のメインヒロイン感ぱない理由はまどかとほむらが『主人公』だからなんでしょうね。ダブル主人公っていう点でもマクロス7と共通しているなあと感じて書き始めた事を最近になって思い出しました(白目)
生存報告。
ちゃんと書き溜めてますのでご安心を。杏子のメインヒロイン感ぱない理由はまどかとほむらが『主人公』だからなんでしょうね。ダブル主人公っていう点でもマクロス7と共通しているなあと感じて書き始めた事を最近になって思い出しました(白目)
714:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/07(木) 21:31:47.40:fGmkMjXro (1/1)
待ってる…
待ってる…
715:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/07(木) 21:55:47.23:JWbk6f5eo (1/1)
私待つわー
私待つわー
716:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/08(金) 00:56:09.30:N5YI2Qyto (1/1)
ほむら「たとえ杏子(あなた)が振り向いてくれなくても」
ほむら「たとえ杏子(あなた)が振り向いてくれなくても」
717:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/08(金) 07:50:52.50:D8JiTESRo (1/1)
何言ってんだこいつ
何言ってんだこいつ
718:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/08(金) 11:31:14.70:WbiwVVpqo (1/1)
そんな話があった気がするな
そんな話があった気がするな
719:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/09(土) 00:29:23.10:6auX66e4o (1/1)
話というか、そのものずばり「待つわ」という歌があってだな
話というか、そのものずばり「待つわ」という歌があってだな
720:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/10(日) 04:19:56.84:CA/u6m7g0 (1/2)
最初から読んでみたけど、「~だけれど」連発してるのがすげぇ気になった。
物語シリーズの真似なのか知らんが、まどマギのキャラってそんな口調じゃなかったはず。
最初から読んでみたけど、「~だけれど」連発してるのがすげぇ気になった。
物語シリーズの真似なのか知らんが、まどマギのキャラってそんな口調じゃなかったはず。
721:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/10(日) 04:21:44.69:CA/u6m7g0 (2/2)
てす
てす
722: ◆DcdG4DxDDg:2014/08/10(日) 23:35:24.18:riIKFWbz0 (1/1)
>>720
そんな馬鹿な……と思ったらわりとそうだった。癖かも。
ほむらはガハラの性格に引っ張られてるところがあるかもしれない。
原作にない台詞をイメージで書くとどうしても声が浮かんでしまって、あの声だとやっぱりガハラ感が強くなる。西尾維新シリーズ読んだこともアニメも全然見たことないんだけどね!MAD関係くらいしかないよ!
マミとほむらがだけれど族になってるな。うわ書きなおしてえ。でも今ようやくワルプルギスが襲来したところまで書きためたからさっさと終わらす。
あとはワルプル戦やってエピローグやってで終わるからうん、あと少しだ。それが終わったら新スレ立てて口調とか一人称とかあとちょっとエピソード書き足しとかして書き直す。
ちょっとネタバレ。
ほむらとバサラをじっくり会わせなかった理由→どっちも互いの話聞かないので会話にならないから。
ほむら(イレギュラーの話や歌なぞ聞く耳持たん!話す舌も持ちあわせておらん!)
バサラ(いいから俺の歌を聞け!)
だめだこりゃ。
>>720
そんな馬鹿な……と思ったらわりとそうだった。癖かも。
ほむらはガハラの性格に引っ張られてるところがあるかもしれない。
原作にない台詞をイメージで書くとどうしても声が浮かんでしまって、あの声だとやっぱりガハラ感が強くなる。西尾維新シリーズ読んだこともアニメも全然見たことないんだけどね!MAD関係くらいしかないよ!
マミとほむらがだけれど族になってるな。うわ書きなおしてえ。でも今ようやくワルプルギスが襲来したところまで書きためたからさっさと終わらす。
あとはワルプル戦やってエピローグやってで終わるからうん、あと少しだ。それが終わったら新スレ立てて口調とか一人称とかあとちょっとエピソード書き足しとかして書き直す。
ちょっとネタバレ。
ほむらとバサラをじっくり会わせなかった理由→どっちも互いの話聞かないので会話にならないから。
ほむら(イレギュラーの話や歌なぞ聞く耳持たん!話す舌も持ちあわせておらん!)
バサラ(いいから俺の歌を聞け!)
だめだこりゃ。
723:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/10(日) 23:46:24.10:sgvK2V7Qo (1/1)
期待…
期待…
724:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 00:03:58.46:+kcG6DL8o (1/1)
バサラはしょうがないけど、ほむほむェ・・・・
バサラはしょうがないけど、ほむほむェ・・・・
725:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 00:13:54.22:ZHoETeAnO (1/1)
イレギュラーを信頼とまではいかなくても、利用し尽くしてやろうとか冷徹な考えにも到れず中途半端なのがほむらの不器用さだよな
イレギュラーを信頼とまではいかなくても、利用し尽くしてやろうとか冷徹な考えにも到れず中途半端なのがほむらの不器用さだよな
726:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 19:59:07.30:/kuUGqOrO (1/1)
まどマギは大して好きになれなかったけどマクロス7、というか熱気バサラがめちゃくちゃ好きだから読んでて幸せ。
いまどきマクロス7ネタでSSなんて貴重
まどマギは大して好きになれなかったけどマクロス7、というか熱気バサラがめちゃくちゃ好きだから読んでて幸せ。
いまどきマクロス7ネタでSSなんて貴重
727:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/26(火) 02:44:57.30:QngFpJVTO (1/1)
読者ならまだしも作者が先導してほむらdisしたい糞スレかよ
読者ならまだしも作者が先導してほむらdisしたい糞スレかよ
728: ◆DcdG4DxDDg:2014/08/28(木) 02:09:10.62:BBK/FY8b0 (1/3)
なんかよくほむらアンチ、ほむらディスってるって言われるな。毎回同じやつかもしれんけど。
そんなにほむらちゃん可愛い可愛いしたいのか。俺もだ。
じゃあほむらはなんで救われてねーんだってそりゃおめーガムリンがバサラの歌を認めたのってどんくらい経ってからだよそんなすぐにイレギュラーの意味分かんない歌とか話とか認めてたらガムリンの立つ瀬が無いだろって話で。あと原作ガムリンとの同じ「戦う主人公」っていう位置で同じ構図にしてるからなんだけどね。わざわざほむらの部分だけ毎回一人称で書いてるあたりちゃんと見てくれればアンチなんて言葉は出ないはずなんだがな。なぜ原作から逸脱した性格にしているわけでもないし理不尽な目に合わせているわけでもないのにアンチと呼ばれるのか。
コミュ力がないって言ったこと?ずーっと入院生活してたやつで人と接する機会がほとんど無かったやつがまともなコミュ力とか察する力を持ってたら驚きだよ。無くて当たり前じゃん。
もう長くこのSS書いてるからキャラの性格とかちゃんと調べてあります。その上でどこが悪い、どこがいいとかちゃんと理解してるのでアンチ呼ばわりする人はご心配なく。あなたの好きなキャラが必要以上に貶められることなんてありませんから。
なんかよくほむらアンチ、ほむらディスってるって言われるな。毎回同じやつかもしれんけど。
そんなにほむらちゃん可愛い可愛いしたいのか。俺もだ。
じゃあほむらはなんで救われてねーんだってそりゃおめーガムリンがバサラの歌を認めたのってどんくらい経ってからだよそんなすぐにイレギュラーの意味分かんない歌とか話とか認めてたらガムリンの立つ瀬が無いだろって話で。あと原作ガムリンとの同じ「戦う主人公」っていう位置で同じ構図にしてるからなんだけどね。わざわざほむらの部分だけ毎回一人称で書いてるあたりちゃんと見てくれればアンチなんて言葉は出ないはずなんだがな。なぜ原作から逸脱した性格にしているわけでもないし理不尽な目に合わせているわけでもないのにアンチと呼ばれるのか。
コミュ力がないって言ったこと?ずーっと入院生活してたやつで人と接する機会がほとんど無かったやつがまともなコミュ力とか察する力を持ってたら驚きだよ。無くて当たり前じゃん。
もう長くこのSS書いてるからキャラの性格とかちゃんと調べてあります。その上でどこが悪い、どこがいいとかちゃんと理解してるのでアンチ呼ばわりする人はご心配なく。あなたの好きなキャラが必要以上に貶められることなんてありませんから。
729:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/28(木) 05:26:35.35:62kHLQiRO (1/3)
お前がほむらのコミュ力をないこと『だけ』をあたかも悪いように書いてるからだろ
マミの発狂やさやかの聞き分けのなさを無視して
お前がほむらのコミュ力をないこと『だけ』をあたかも悪いように書いてるからだろ
マミの発狂やさやかの聞き分けのなさを無視して
730: ◆DcdG4DxDDg:2014/08/28(木) 11:05:58.22:BBK/FY8b0 (2/3)
>>729
>言ってしまえばキャラ全員どこか欠陥あるよ。
>マミが「もう死ぬしかないじゃない」にならなかったのはバサラの存在を知っていたから
だからこう言ってんじゃん。それともいちいち全員の欠点あげつらわないと不満足か?
全部救済した上でワルプル行かないと不満足か?つーかそんなに悪く書いてるか?もう誰にも頼らないつってんだからそもそもほむらの行動方針としては一人でも戦うだからな?
ちゃんと読んだ上だったらでアンチ呼ばわりなんてされるはずないと思ったけどやっぱりちゃんと読んでないな。
そういう批判にも満たない程度の低いただの罵言はやめてくれない?もしくは全部読んだ上で言ってくれ。せいぜい誤字とか口調くらいのミスしかないと思うけど。
>>729
>言ってしまえばキャラ全員どこか欠陥あるよ。
>マミが「もう死ぬしかないじゃない」にならなかったのはバサラの存在を知っていたから
だからこう言ってんじゃん。それともいちいち全員の欠点あげつらわないと不満足か?
全部救済した上でワルプル行かないと不満足か?つーかそんなに悪く書いてるか?もう誰にも頼らないつってんだからそもそもほむらの行動方針としては一人でも戦うだからな?
ちゃんと読んだ上だったらでアンチ呼ばわりなんてされるはずないと思ったけどやっぱりちゃんと読んでないな。
そういう批判にも満たない程度の低いただの罵言はやめてくれない?もしくは全部読んだ上で言ってくれ。せいぜい誤字とか口調くらいのミスしかないと思うけど。
731:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/28(木) 11:41:56.11:62kHLQiRO (2/3)
ちゃんと読んでるけど?
>>471とかであんたが「ほむらは悪」とか投下の度にほむらをdisってるのとかもね
そんで今度は「ほむらの悪魔化は単なる自分の欲望のためだけ」とかいかにもほむらアンチらしい事言ってくんだろうけど
ちゃんと読んでるけど?
>>471とかであんたが「ほむらは悪」とか投下の度にほむらをdisってるのとかもね
そんで今度は「ほむらの悪魔化は単なる自分の欲望のためだけ」とかいかにもほむらアンチらしい事言ってくんだろうけど
732: ◆DcdG4DxDDg:2014/08/28(木) 12:35:40.15:BBK/FY8b0 (3/3)
お前が無知でやっぱり読んでないってことはよく分かった。勝手な決め付けも大概にしろ。夏休みも終わりそうでナイーブな気分になってるのはよーく分かるけれどその鬱憤をこんな所に晴らすんじゃない。もっと有意義なことにそのテンション使え。まずアライメントの悪の意味分かってるのか?悪って悪人って意味じゃないからな?ただ性格分析してるだけだ。
ほむらの悪魔化が自分の欲望のため……へえ、その発想は無かったな。そんなことを考えるなんて君こそアンチじゃないのか?まあ、それが悪いことかどうかは知らない。自分の欲望に素直なことって悪いのか?このSSの杏子とか自分の欲望に素直になった結果っていえばそうなんだがな。
>>471の発言は秩序を破壊する者としてC・Dだと判別した。というか悪魔ほむらがC・Dってだけで普通のほむらはL・Dとかそんな感じだろうな。どっちかっていうと切嗣っぽいところあるし。
つーか原作と劇場版だと微妙にキャラのアライメント異なるしこのSSでだってまだアライメント定まってない。なのによくもまあそこまでモンペみたいにあり得ないことまで危惧するのかねえ。十代の少女の性格なんてコロコロ変わるもんだよ?とかいうと俺がまるでロリコンで犯罪的で背徳的なお突き合い、もといお付き合いをしているとか疑われかねないが俺は健常者だ。ノーマルだ。どっちかっていうと美人の熟女好きだ。美人ってところが大事だぞ?
ま、そういうわけでこういう無駄な話を延々とするくらいにお前の決め付けはたいしたことのない話っていうわけだ。たまにこういうテンションで相手してやりたくなる時もある。もう書き込まなくていい。書きたいのならSS語るスレとかにでも書いてろ。もし目についたら相手してやるから。
お前が無知でやっぱり読んでないってことはよく分かった。勝手な決め付けも大概にしろ。夏休みも終わりそうでナイーブな気分になってるのはよーく分かるけれどその鬱憤をこんな所に晴らすんじゃない。もっと有意義なことにそのテンション使え。まずアライメントの悪の意味分かってるのか?悪って悪人って意味じゃないからな?ただ性格分析してるだけだ。
ほむらの悪魔化が自分の欲望のため……へえ、その発想は無かったな。そんなことを考えるなんて君こそアンチじゃないのか?まあ、それが悪いことかどうかは知らない。自分の欲望に素直なことって悪いのか?このSSの杏子とか自分の欲望に素直になった結果っていえばそうなんだがな。
>>471の発言は秩序を破壊する者としてC・Dだと判別した。というか悪魔ほむらがC・Dってだけで普通のほむらはL・Dとかそんな感じだろうな。どっちかっていうと切嗣っぽいところあるし。
つーか原作と劇場版だと微妙にキャラのアライメント異なるしこのSSでだってまだアライメント定まってない。なのによくもまあそこまでモンペみたいにあり得ないことまで危惧するのかねえ。十代の少女の性格なんてコロコロ変わるもんだよ?とかいうと俺がまるでロリコンで犯罪的で背徳的なお突き合い、もといお付き合いをしているとか疑われかねないが俺は健常者だ。ノーマルだ。どっちかっていうと美人の熟女好きだ。美人ってところが大事だぞ?
ま、そういうわけでこういう無駄な話を延々とするくらいにお前の決め付けはたいしたことのない話っていうわけだ。たまにこういうテンションで相手してやりたくなる時もある。もう書き込まなくていい。書きたいのならSS語るスレとかにでも書いてろ。もし目についたら相手してやるから。
733:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/28(木) 13:05:09.21:62kHLQiRO (3/3)
長分で煽るとこがいかにもほむらアンチっぼいな
そういう人間に今更disの意図は無いと言われてもね
長分で煽るとこがいかにもほむらアンチっぼいな
そういう人間に今更disの意図は無いと言われてもね
734:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/28(木) 14:02:49.56:alWNwbB/o (1/1)
SS見に来てるわけでケンカ見に来てるわけじゃない
SS見に来てるわけでケンカ見に来てるわけじゃない
735:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/28(木) 15:41:06.30:PVw/nh+v0 (1/1)
喧嘩しないで歌おうぜ!FireBomberでもまどマギの曲でもいいから歌うんだ
喧嘩しないで歌おうぜ!FireBomberでもまどマギの曲でもいいから歌うんだ
736: ◆DcdG4DxDDg:2014/08/28(木) 17:19:35.80:71QeQW+pO (1/1)
実際言わんとしていることは「はよ続き書け」ってことなんだろうね。
今ね、まどかがすげー頑張ってる場面書いてるからちょっと待って。ワルプルギス戦はまとめてラストまで一気にやりたい。バサラの歌を聞けば誰が好きとか嫌いだなんてどうでもよくなるのに。
……ああ、バサラがそういう気にならないのって
実際言わんとしていることは「はよ続き書け」ってことなんだろうね。
今ね、まどかがすげー頑張ってる場面書いてるからちょっと待って。ワルプルギス戦はまとめてラストまで一気にやりたい。バサラの歌を聞けば誰が好きとか嫌いだなんてどうでもよくなるのに。
……ああ、バサラがそういう気にならないのって
737:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/28(木) 21:34:30.25:KkJfeQzn0 (1/1)
2012年から続いてるんだねここ。
2012年から続いてるんだねここ。
738:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/28(木) 23:55:08.03:Hs2LIb1fo (1/1)
数ヶ月おきにほむらをコミュ症なり困ったちゃんなり言ってるからアンチ扱いされてる
コミュ障にコミュ障って言って何が悪いという>>1のスタンスに食いついてて多分SSなんか読んじゃいない
後携帯に構って長文レス返してるし、熟女好きみたいな余計なこと書いてるから煽られてる
SSはありがたく読んでるけどあなたの後書きは大嫌いです
数ヶ月おきにほむらをコミュ症なり困ったちゃんなり言ってるからアンチ扱いされてる
コミュ障にコミュ障って言って何が悪いという>>1のスタンスに食いついてて多分SSなんか読んじゃいない
後携帯に構って長文レス返してるし、熟女好きみたいな余計なこと書いてるから煽られてる
SSはありがたく読んでるけどあなたの後書きは大嫌いです
739:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 00:57:14.54:semPaj4ro (1/1)
大したもの書いてないのに喧嘩腰でキャラ貶めるのに躍起になってやーねぇ
大したもの書いてないのに喧嘩腰でキャラ貶めるのに躍起になってやーねぇ
740:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 01:19:08.70:amOD0IZFO (1/2)
「文句あるなら読んでからにしろ」「続き早く書けということか」(笑)
馬鹿じゃねーの?
キャラディスして謝らず開き直って逆ギレしてる態度デカイ奴の落書きなんて誰が読みたがるんだよ
「文句あるなら読んでからにしろ」「続き早く書けということか」(笑)
馬鹿じゃねーの?
キャラディスして謝らず開き直って逆ギレしてる態度デカイ奴の落書きなんて誰が読みたがるんだよ
741: ◆DcdG4DxDDg:2014/08/29(金) 02:02:34.11:bWVNFiYb0 (1/2)
余計な事書いたのは謝る。善良な読者まで不快にさせたのは申し訳ない。
ただ重ねて言うが俺はキャラを貶めるためにSSを書いているわけではないと伝えたい。
余計な事書いたのは謝る。善良な読者まで不快にさせたのは申し訳ない。
ただ重ねて言うが俺はキャラを貶めるためにSSを書いているわけではないと伝えたい。
742:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 02:25:56.78:LnJI6QEPo (1/1)
あとがきは作品完結させてから書こうな。
作品完結させる前に作品書く以外のことやるやつは大抵最後まで走りきれない。
あとがきは作品完結させてから書こうな。
作品完結させる前に作品書く以外のことやるやつは大抵最後まで走りきれない。
743:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 02:27:35.32:amOD0IZFO (2/2)
何で最初からそう言えないの?
ほむらの事言う前にお前のがコミュ障じゃね?
今更謝罪しても信じてくれる人がどれくらいいるのやら
何で最初からそう言えないの?
ほむらの事言う前にお前のがコミュ障じゃね?
今更謝罪しても信じてくれる人がどれくらいいるのやら
744:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 02:40:06.05:wZot5kShO (1/1)
まどマギクロスss書いてる奴ってこの手の痛い奴が本当に多いよな
アトラス作品やらんまクロスを連想するキモさ
まどマギクロスss書いてる奴ってこの手の痛い奴が本当に多いよな
アトラス作品やらんまクロスを連想するキモさ
745:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 14:48:14.99:dvPWS2IsO (1/1)
俺もこのキャラdis君によく荒らされたわ
純粋に頭が悪くて読解力がないから、本当に自分が正しい主張をしてると思い込んでるぶん普通の自覚ある荒らしよりもタチ悪いんだよなぁ
災難だったな>>1
続き待ってる
俺もこのキャラdis君によく荒らされたわ
純粋に頭が悪くて読解力がないから、本当に自分が正しい主張をしてると思い込んでるぶん普通の自覚ある荒らしよりもタチ悪いんだよなぁ
災難だったな>>1
続き待ってる
746:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 15:34:14.38:NDh81YWxO (1/4)
>>745
読解力がないのはお前とこのスレの>>1だよ低脳
取り敢えずこの>>1は場面場面で見たほむらの悪い場面しか見えていないことは分かった
真実を告げようとしたら時間魔法の性質知られて対峙する際に拘束の危険性が高まる上に
皆死ぬしかないトラウマでマミさんに自分を曝け出しづらいとか
他にもいくつかほむらの擁護理由思いつくしそれはマミさんに関してもそうだけど
まあ、真実を洗いざらい伝えたらなんとかなるなんて頭お花畑に釘指すために10話の回想があったのにな
メガほむで五人仲良しこよしの状態でも真実伝えても信じない
真実を目の当たりにした瞬間心中しようとしだすわどうしたらいいんだ?んん?
そもそも魔女化の事実を知ってマミさんが冷静で確証すらほぼないのに戦ってる時に歌を歌いだす邪魔な者でしかない奴を信じるとか都合良すぎてもうね……
どうやらこの>>1は10話でメガほむが皆に真実を喋って信じなかったシーンを忘れてるらしいな
そんなに物分りが良い奴らばかりなら、あんなに拗れてるわけねえだろ
そんな頭お花畑がなんでこんなダークファンタジーもの見てるの?何を期待してるの?
お花畑みたいな超絶ご都合主義の禁書や今流行りのラノベ(笑)でも見てろよwwww
>>745
読解力がないのはお前とこのスレの>>1だよ低脳
取り敢えずこの>>1は場面場面で見たほむらの悪い場面しか見えていないことは分かった
真実を告げようとしたら時間魔法の性質知られて対峙する際に拘束の危険性が高まる上に
皆死ぬしかないトラウマでマミさんに自分を曝け出しづらいとか
他にもいくつかほむらの擁護理由思いつくしそれはマミさんに関してもそうだけど
まあ、真実を洗いざらい伝えたらなんとかなるなんて頭お花畑に釘指すために10話の回想があったのにな
メガほむで五人仲良しこよしの状態でも真実伝えても信じない
真実を目の当たりにした瞬間心中しようとしだすわどうしたらいいんだ?んん?
そもそも魔女化の事実を知ってマミさんが冷静で確証すらほぼないのに戦ってる時に歌を歌いだす邪魔な者でしかない奴を信じるとか都合良すぎてもうね……
どうやらこの>>1は10話でメガほむが皆に真実を喋って信じなかったシーンを忘れてるらしいな
そんなに物分りが良い奴らばかりなら、あんなに拗れてるわけねえだろ
そんな頭お花畑がなんでこんなダークファンタジーもの見てるの?何を期待してるの?
お花畑みたいな超絶ご都合主義の禁書や今流行りのラノベ(笑)でも見てろよwwww
747:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/29(金) 15:34:30.57:mMIKcn4j0 (1/5)
相手を刺激するような発言は控えようよ。ss更新されてるか来てみたらガッカリ
どこででも見るような言い争い。
相手に不快感を与えようと選んだ言葉を打ち込む暇があるなら自分のストレスにならないことに意識を向けて。
こんなことで喧嘩を売ったり買ったりは疲れるでしょうが・・・。
楽しいことしようぜ・・・・楽しいこと・・歌か?歌だな!歌うか!?
相手を刺激するような発言は控えようよ。ss更新されてるか来てみたらガッカリ
どこででも見るような言い争い。
相手に不快感を与えようと選んだ言葉を打ち込む暇があるなら自分のストレスにならないことに意識を向けて。
こんなことで喧嘩を売ったり買ったりは疲れるでしょうが・・・。
楽しいことしようぜ・・・・楽しいこと・・歌か?歌だな!歌うか!?
748:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 15:35:22.54:NDh81YWxO (2/4)
>>747
うっわ……痛いなコイツ
>>747
うっわ……痛いなコイツ
749:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 15:39:38.50:NDh81YWxO (3/4)
>>747
臭いスレには臭い奴等が集まるって本当だったんだな
作品・キャラ・ファンをバカにするようなもん書いといて文句言うなは都合良すぎんだよ
嫌なら「見ない」のも「文句言う」のも選択肢の一つであるんだし何を書こうが自由
それが嫌なら不特定多数の人間が見る掲示板なんかに公開しないで自分のブログでやってろ
>>747
臭いスレには臭い奴等が集まるって本当だったんだな
作品・キャラ・ファンをバカにするようなもん書いといて文句言うなは都合良すぎんだよ
嫌なら「見ない」のも「文句言う」のも選択肢の一つであるんだし何を書こうが自由
それが嫌なら不特定多数の人間が見る掲示板なんかに公開しないで自分のブログでやってろ
750:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/29(金) 15:51:18.87:mMIKcn4j0 (2/5)
でもさこのまま言い争ってこの問題は最終的にどうなるの?
ちゃんと双方が納得できる最後があるの?
うやむやにせず解決してくれれば何にも言わないよ?
長く続くようだったらスパッと終わらせてほしいな・・・
このスレで解決する?投稿してる方とあなたたちとで別のところで話し合うとかダメ?
面倒だろうけど
でもさこのまま言い争ってこの問題は最終的にどうなるの?
ちゃんと双方が納得できる最後があるの?
うやむやにせず解決してくれれば何にも言わないよ?
長く続くようだったらスパッと終わらせてほしいな・・・
このスレで解決する?投稿してる方とあなたたちとで別のところで話し合うとかダメ?
面倒だろうけど
751:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 15:57:14.77:NDh81YWxO (4/4)
>>751
言いたい事があるから言ってるだけ
それを見るのが嫌なら見て見ぬ振りしろよ
あんたこそ自治厨気取りの事をやって押し付けてるだけだろ
>>751
言いたい事があるから言ってるだけ
それを見るのが嫌なら見て見ぬ振りしろよ
あんたこそ自治厨気取りの事をやって押し付けてるだけだろ
752:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/29(金) 16:12:50.08:mMIKcn4j0 (3/5)
言いたい事を言いってるだけ?
言ったら終わる?
じゃあもっと不満言おうよ、終わりにしちゃおう。
まどマギ好きな人が今いるってことで質問させてほしい
まどマギはOPが好きでカラオケで歌うんだけど内容あんまりしらないんだよね・・・
お菓子の魔女が可愛いなと思ってるんだけど他にも可愛いのいる?マスコットっぽい感じの
言いたい事を言いってるだけ?
言ったら終わる?
じゃあもっと不満言おうよ、終わりにしちゃおう。
まどマギ好きな人が今いるってことで質問させてほしい
まどマギはOPが好きでカラオケで歌うんだけど内容あんまりしらないんだよね・・・
お菓子の魔女が可愛いなと思ってるんだけど他にも可愛いのいる?マスコットっぽい感じの
753:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 16:35:50.74:uf+Rff8jo (1/1)
なんだこのスレッドは……
なんだこのスレッドは……
754:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 17:49:12.57:fyish/EQO (1/1)
何でも良いからエタることだけは止めてくれ
2年近く追い掛けてるのに完結前にエタられたら辛すぎる
何でも良いからエタることだけは止めてくれ
2年近く追い掛けてるのに完結前にエタられたら辛すぎる
755:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 19:19:19.51:EiYmsJMGo (1/1)
>>1のレスしか抽出して読んでないけど皆がNG機能フル活用すればいいと思います
読者が嫌なスレ読む義務もないし
スレ主が全ての読者の相手する必要もないですよ
バサラもほむらも大好きなので完結までがんばってください
>>1のレスしか抽出して読んでないけど皆がNG機能フル活用すればいいと思います
読者が嫌なスレ読む義務もないし
スレ主が全ての読者の相手する必要もないですよ
バサラもほむらも大好きなので完結までがんばってください
756:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 19:34:46.04:hR7JVrMdo (1/1)
>>1
おまえ匿名掲示板向いてないからやめた方がいいよ
煽り抜きでマジで
>>1
おまえ匿名掲示板向いてないからやめた方がいいよ
煽り抜きでマジで
757:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 19:38:49.91:PPQLk/pcO (1/5)
荒れた原因は>>1がキャラdisしてそれを指摘されたら謝らず逆ギレしたからだしな
荒れた原因は>>1がキャラdisしてそれを指摘されたら謝らず逆ギレしたからだしな
758:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 19:49:10.39:nKQmO+lbO (1/7)
この>>1はどのような物語がお望みだったんだろうな?
ほむらが完璧に立ち回ってマミさんさやかを説得説明してすんなり把握する
QBはマミさん機嫌を損ねないようにするため攻撃しないで野放しにしながらまどかの契約回避しよう
杏子も籠絡してまどかはQBの聴く耳持たないように耳栓させながら避難所待機。
みんなで悪戦苦闘(笑)しながらも最後はやっぱり正義が勝つ(苦笑)こんなストーリーを望んでたのかな?
ニチアサでも見てろよ
この>>1はどのような物語がお望みだったんだろうな?
ほむらが完璧に立ち回ってマミさんさやかを説得説明してすんなり把握する
QBはマミさん機嫌を損ねないようにするため攻撃しないで野放しにしながらまどかの契約回避しよう
杏子も籠絡してまどかはQBの聴く耳持たないように耳栓させながら避難所待機。
みんなで悪戦苦闘(笑)しながらも最後はやっぱり正義が勝つ(苦笑)こんなストーリーを望んでたのかな?
ニチアサでも見てろよ
759: ◆DcdG4DxDDg:2014/08/29(金) 19:50:51.19:bWVNFiYb0 (2/2)
書き溜めてるんでなるべくスレ消費しないようにしといてくださいね。
批判ですら無い雑言とか気にしなくていいので。
書き溜めてるんでなるべくスレ消費しないようにしといてくださいね。
批判ですら無い雑言とか気にしなくていいので。
760:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 19:53:52.75:PPQLk/pcO (2/5)
>>759全然反省してないなお前
>>759全然反省してないなお前
761:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 19:54:28.53:nKQmO+lbO (2/7)
>>759
開き直って逆ギレしてやがるな
>>>740
>その作者様が反応してどうするんだよ非表示: ID[bWVNFiYb0]
>製作者総合にも書いてたよな?NGしなかったら気づかなかったわ
>
>677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage] :2014/08/29(金) 01:51:50.14 ID:bWVNFiYb0 (1/9) [PC]
>アンチ認定職人さんおつかれーっすwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>今日も喧嘩売り歩いてんすかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww?暇っすねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>741 : ◆DcdG4DxDDg [sage] :2014/08/29(金) 02:02:34.11 ID:bWVNFiYb0 [PC]
>余計な事書いたのは謝る。善良な読者まで不快にさせたのは申し訳ない。
>ただ重ねて言うが俺はキャラを貶めるためにSSを書いているわけではないと伝えたい。
談義スレでバレてたけど、どんな気分でござるか?んん?
>>759
開き直って逆ギレしてやがるな
>>>740
>その作者様が反応してどうするんだよ非表示: ID[bWVNFiYb0]
>製作者総合にも書いてたよな?NGしなかったら気づかなかったわ
>
>677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage] :2014/08/29(金) 01:51:50.14 ID:bWVNFiYb0 (1/9) [PC]
>アンチ認定職人さんおつかれーっすwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>今日も喧嘩売り歩いてんすかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww?暇っすねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>741 : ◆DcdG4DxDDg [sage] :2014/08/29(金) 02:02:34.11 ID:bWVNFiYb0 [PC]
>余計な事書いたのは謝る。善良な読者まで不快にさせたのは申し訳ない。
>ただ重ねて言うが俺はキャラを貶めるためにSSを書いているわけではないと伝えたい。
談義スレでバレてたけど、どんな気分でござるか?んん?
762:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 19:56:16.52:nKQmO+lbO (3/7)
色々言われるのも自業自得だよな
色々言われるのも自業自得だよな
763:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 20:00:56.93:PPQLk/pcO (3/5)
>>761
ガチクズだなこいつ
やっぱアンチじゃないって言い訳も嘘だな
>>761
ガチクズだなこいつ
やっぱアンチじゃないって言い訳も嘘だな
764:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 20:05:09.55:nKQmO+lbO (4/7)
>>763
キャラをdisったのは>>1の方だけどな
しかもそれをssでやってるんだからヘイトもいい所なんだけどな
開き直る作者も作者なら、その読者も読者だな
>>763
キャラをdisったのは>>1の方だけどな
しかもそれをssでやってるんだからヘイトもいい所なんだけどな
開き直る作者も作者なら、その読者も読者だな
765:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 20:11:40.21:PPQLk/pcO (4/5)
>>764
落ち着け
俺がクズだって言ったのはここの>>1だ
>>764
落ち着け
俺がクズだって言ったのはここの>>1だ
766:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 20:15:57.04:nKQmO+lbO (5/7)
>>765
そうか早とちりすまん
そもそも他所の作品のキャラがあっさり解決すると皆の努力がなんだよとなるから
一気に茶番劇になって、それは本編のキャラの生き様を馬鹿にしてる事に他ならないんだけどな
だからクロスに手を出す奴は、そもそも本編に愛着がないから平気でキャラをdisれるんだよな
>>765
そうか早とちりすまん
そもそも他所の作品のキャラがあっさり解決すると皆の努力がなんだよとなるから
一気に茶番劇になって、それは本編のキャラの生き様を馬鹿にしてる事に他ならないんだけどな
だからクロスに手を出す奴は、そもそも本編に愛着がないから平気でキャラをdisれるんだよな
767:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 21:18:44.13:nKQmO+lbO (6/7)
それから談義スレで>>1が書いた耳糞が噴出しそうなありがたい御言葉
703 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage] :2014/08/29(金) 16:01:45.71 ID:bWVNFiYb0
そら(馬鹿にネットもたせたら)そう(規制の流れに)なるよ。
批判とかは自由なんだけど、ほんとは低俗な暴言ばっかなんだよね。
批判にすらなっていないのに本人はそれが批判だと思ってる。だからただ単にうざいだけ。
715 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage] :2014/08/29(金) 16:29:01.90 ID:bWVNFiYb0
>>707
東方で同人活動してたことがあるが、あそこは「幻想郷はなんでも受け入れる」というスタンスで成り立ってる。
だから初心者でも気軽に同人活動ができるしそこから才能の芽を伸ばして商業へと行く人も多い。そして内容は原作の延長でも構わないし名前と設定だけを借りた作者のエッセンス入りまくりの全くかけ離れたものでもいい。世界観を自分で構築してる人なんかはだいたい高評価を得ている。
固定観念で二次創作物を見てると幅が狭くなってそのコンテンツに対して結局は悪影響。二次創作は二次創作で割り切った方がいい。そのほうが色んな作品が生まれる可能性がある。
724 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage] :2014/08/29(金) 16:42:54.78 ID:bWVNFiYb0
NDh81YWxO
人間同士ぶつかり合いが起きるのは仕方ないからといってお前が他人を攻撃していい理由にはならないよ。
犯罪は失くならないから自分が犯罪してもいいよね!っていうのと同レベル。
原作の性格ならこう言うはずだ!原作とかけ離れてる!
原作者でもないのによくそんな事を自信持って言えるな。それとも原作者だったんですか?それだったらサイン下さい!
732 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage] :2014/08/29(金) 16:48:05.50 ID:bWVNFiYb0
まあでも俺らでボコボコにしておかないと調子に乗って他の所に迷惑かけに行くかもしれないし。
とりあえずお前の好き嫌いとかどうでもいいしそれで他者にレッテル貼るようなやつは誰からも支持されないし排除されるだけだって身を持って教えないと。ボランティアだよ。
740 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage] :2014/08/29(金) 17:08:22.02 ID:bWVNFiYb0
>>737
遊び疲れてくれればまあ多少はね?
こいつが荒らしに行っても作者は反応しないようにすればどうせ収まるでしょ。
あとここでフルボッコにされてるの作者が見れば「なんだ気にしなくていいやつか」って思えるし。
いやあ、何様としか思えん立派な発言の数々ですな
それから談義スレで>>1が書いた耳糞が噴出しそうなありがたい御言葉
703 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage] :2014/08/29(金) 16:01:45.71 ID:bWVNFiYb0
そら(馬鹿にネットもたせたら)そう(規制の流れに)なるよ。
批判とかは自由なんだけど、ほんとは低俗な暴言ばっかなんだよね。
批判にすらなっていないのに本人はそれが批判だと思ってる。だからただ単にうざいだけ。
715 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage] :2014/08/29(金) 16:29:01.90 ID:bWVNFiYb0
>>707
東方で同人活動してたことがあるが、あそこは「幻想郷はなんでも受け入れる」というスタンスで成り立ってる。
だから初心者でも気軽に同人活動ができるしそこから才能の芽を伸ばして商業へと行く人も多い。そして内容は原作の延長でも構わないし名前と設定だけを借りた作者のエッセンス入りまくりの全くかけ離れたものでもいい。世界観を自分で構築してる人なんかはだいたい高評価を得ている。
固定観念で二次創作物を見てると幅が狭くなってそのコンテンツに対して結局は悪影響。二次創作は二次創作で割り切った方がいい。そのほうが色んな作品が生まれる可能性がある。
724 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage] :2014/08/29(金) 16:42:54.78 ID:bWVNFiYb0
NDh81YWxO
人間同士ぶつかり合いが起きるのは仕方ないからといってお前が他人を攻撃していい理由にはならないよ。
犯罪は失くならないから自分が犯罪してもいいよね!っていうのと同レベル。
原作の性格ならこう言うはずだ!原作とかけ離れてる!
原作者でもないのによくそんな事を自信持って言えるな。それとも原作者だったんですか?それだったらサイン下さい!
732 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage] :2014/08/29(金) 16:48:05.50 ID:bWVNFiYb0
まあでも俺らでボコボコにしておかないと調子に乗って他の所に迷惑かけに行くかもしれないし。
とりあえずお前の好き嫌いとかどうでもいいしそれで他者にレッテル貼るようなやつは誰からも支持されないし排除されるだけだって身を持って教えないと。ボランティアだよ。
740 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage] :2014/08/29(金) 17:08:22.02 ID:bWVNFiYb0
>>737
遊び疲れてくれればまあ多少はね?
こいつが荒らしに行っても作者は反応しないようにすればどうせ収まるでしょ。
あとここでフルボッコにされてるの作者が見れば「なんだ気にしなくていいやつか」って思えるし。
いやあ、何様としか思えん立派な発言の数々ですな
768:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/29(金) 21:36:52.37:mMIKcn4j0 (4/5)
投稿者ももっと気をつけて発言するべきだよ
他の見ている人たちのためにも穏便に済ませるように心掛けるのは大事だと思うよ?
突撃ラブハートを聴いて考えるんだ
投稿者ももっと気をつけて発言するべきだよ
他の見ている人たちのためにも穏便に済ませるように心掛けるのは大事だと思うよ?
突撃ラブハートを聴いて考えるんだ
769:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 21:40:23.42:nKQmO+lbO (7/7)
>>768
その台詞は>>1にも言ってやれよ
元はと言えば、この>>1の発言と開き直りが原因だろ?
>>768
その台詞は>>1にも言ってやれよ
元はと言えば、この>>1の発言と開き直りが原因だろ?
770:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/29(金) 21:46:26.17:mMIKcn4j0 (5/5)
投稿者っていうのが>>1て意味で言ってたんだけど
感じがいさせてごめんね
投稿者っていうのが>>1て意味で言ってたんだけど
感じがいさせてごめんね
771:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/29(金) 23:30:08.60:PPQLk/pcO (5/5)
>原作の性格ならこう言うはずだ!原作とかけ離れてる!
>原作者でもないのによくそんな事を自信持って言えるな。それとも原作者だったんですか?それだったらサイン下さい!
原作者でもないのに
「ほむらは原作からしてこんなコミュ障ですよw」とほざいてた奴がよくこんな台詞吐けるな
>原作の性格ならこう言うはずだ!原作とかけ離れてる!
>原作者でもないのによくそんな事を自信持って言えるな。それとも原作者だったんですか?それだったらサイン下さい!
原作者でもないのに
「ほむらは原作からしてこんなコミュ障ですよw」とほざいてた奴がよくこんな台詞吐けるな
772:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/30(土) 00:06:51.80:jFgeQ25N0 (1/2)
本当にどういう物語が好みだったんだろうね
まどマギキャラは宇宙人に縋らなければ文明すら作れない人間とは似て非なる低脳種族の話だと説明されていたのに……
だから魔法少女も魔女の存在にも気づいていないという納得のいく伏線が貼られていたのに(やっぱ虚淵は上手い)
猿はナワバリをちょっと荒らされただけですぐキレるんだよ。まどマギキャラもそう。
そんな猿に言葉が通じる訳ないだろ。部外者の介入でどうにかなるわけないんだよ、種族レベルで痴呆なんだから……
本当にどういう物語が好みだったんだろうね
まどマギキャラは宇宙人に縋らなければ文明すら作れない人間とは似て非なる低脳種族の話だと説明されていたのに……
だから魔法少女も魔女の存在にも気づいていないという納得のいく伏線が貼られていたのに(やっぱ虚淵は上手い)
猿はナワバリをちょっと荒らされただけですぐキレるんだよ。まどマギキャラもそう。
そんな猿に言葉が通じる訳ないだろ。部外者の介入でどうにかなるわけないんだよ、種族レベルで痴呆なんだから……
773:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 01:50:05.43:CqzcE5rMO (1/6)
謝罪するふりして今度は談義スレで煽りかよ最低だな>>1
言っとくが俺は談議スレで暴れてるクロスアンチじゃないぞ
クロスは好きな方だしこのクロスアンチは嫌いだ
だが、お前が叩かれたのはキャラdisとしか思われない発言を繰り返し、更にそれを指摘されたら逆ギレで煽ったからなのを理解してる?
まあ談議スレのレスからして理解も反省もしてないのが窺えるがな
普通のスレならこのクロスアンチに目をつけられて気の毒だと思うが
ここの場合は自業自得としか言い様がないな
せいぜい潰しあってくれ
謝罪するふりして今度は談義スレで煽りかよ最低だな>>1
言っとくが俺は談議スレで暴れてるクロスアンチじゃないぞ
クロスは好きな方だしこのクロスアンチは嫌いだ
だが、お前が叩かれたのはキャラdisとしか思われない発言を繰り返し、更にそれを指摘されたら逆ギレで煽ったからなのを理解してる?
まあ談議スレのレスからして理解も反省もしてないのが窺えるがな
普通のスレならこのクロスアンチに目をつけられて気の毒だと思うが
ここの場合は自業自得としか言い様がないな
せいぜい潰しあってくれ
774:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 02:40:10.72:v6Ak70p20 (1/4)
>>773は作者は皆いくら叩かれ様が聖人君子の様でいろと言いたいらしい
第一このスレの>>1がキレたのは無視してもしつこく荒らす粘着野郎がいたからだろうに
こんな言い掛かりをつけていちゃもんを正当化する読者様が多いからまどかssはどんどん減ってくんだよ
ジャンルを衰退させたい様にしか思えん
>>773は作者は皆いくら叩かれ様が聖人君子の様でいろと言いたいらしい
第一このスレの>>1がキレたのは無視してもしつこく荒らす粘着野郎がいたからだろうに
こんな言い掛かりをつけていちゃもんを正当化する読者様が多いからまどかssはどんどん減ってくんだよ
ジャンルを衰退させたい様にしか思えん
775:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 03:06:04.48:CqzcE5rMO (2/6)
いやいやいや…流れ読めよ
そもそもの発端は>>1がキャラdisと思われる発言を後書きで連呼して読者を不快にさせたからだろ
それを指摘されたら逆ギレで煽り返す
更に形だけの謝罪で
談議スレで自分の行動棚上げの煽り
聖人君子でなくても本当に反省している人間がこんな事する?
いやいやいや…流れ読めよ
そもそもの発端は>>1がキャラdisと思われる発言を後書きで連呼して読者を不快にさせたからだろ
それを指摘されたら逆ギレで煽り返す
更に形だけの謝罪で
談議スレで自分の行動棚上げの煽り
聖人君子でなくても本当に反省している人間がこんな事する?
776:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 03:34:29.46:v6Ak70p20 (2/4)
>>775
自分には荒らしがしつこいから怒った様にしか見えないが
>>634>>659の事を言ってるなら、どれだけ神経質なんだ?
たかがこの程度でdisりとか神経質すぎだろ、まどマギ自体全員どこかしら歪みや問題があるという風に描かれてきている都いうのに
おりこでも言われてたが、ほむら自身の行動は完全に肯定できたもんじゃないよ
TDSとかでも他人の気持ちに疎い所とか描かれてるんだし、これがdisりになるならほむらを美化しすぎだわ
>>775
自分には荒らしがしつこいから怒った様にしか見えないが
>>634>>659の事を言ってるなら、どれだけ神経質なんだ?
たかがこの程度でdisりとか神経質すぎだろ、まどマギ自体全員どこかしら歪みや問題があるという風に描かれてきている都いうのに
おりこでも言われてたが、ほむら自身の行動は完全に肯定できたもんじゃないよ
TDSとかでも他人の気持ちに疎い所とか描かれてるんだし、これがdisりになるならほむらを美化しすぎだわ
777:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 03:40:17.32:v6Ak70p20 (3/4)
それからお前ら>>741で>>1が謝っても、>>743>>745みたいな超絶上から目線で叩いて結局粘着してんじゃん
そりゃ愚痴りたくもなるだろうさ。>>1も確かに迂闊だけどさ
それからお前ら>>741で>>1が謝っても、>>743>>745みたいな超絶上から目線で叩いて結局粘着してんじゃん
そりゃ愚痴りたくもなるだろうさ。>>1も確かに迂闊だけどさ
778:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 03:44:40.36:CqzcE5rMO (3/6)
ああ、ほむらアンチはみんなそう言って自己擁護するよね
お前も>>1に便乗してほむらをコミュ障って言って叩いてた奴だろ
全員歪んでいるなら何でこの>>1は毎回ほむらに対して「だけ」いらんこと言ってたのかねえ
なら、お前の好きなキャラが>>1にdisすれすれの事書かれてても同じ事言える?
ああ、ほむらアンチはみんなそう言って自己擁護するよね
お前も>>1に便乗してほむらをコミュ障って言って叩いてた奴だろ
全員歪んでいるなら何でこの>>1は毎回ほむらに対して「だけ」いらんこと言ってたのかねえ
なら、お前の好きなキャラが>>1にdisすれすれの事書かれてても同じ事言える?
779:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 03:48:36.66:CqzcE5rMO (4/6)
>>777
謝罪に全く誠意が無く談議スレに逃げ込んで愚痴ってりゃ反省してないのと本当に悪意ありのdisだったのがバレバレじゃん
>>777
謝罪に全く誠意が無く談議スレに逃げ込んで愚痴ってりゃ反省してないのと本当に悪意ありのdisだったのがバレバレじゃん
780:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 04:01:15.90:v6Ak70p20 (4/4)
>>778
言えるよ
大体この程度でdisりとか…マミさんとか作者なんて後書きで「豆腐メンタル」「厨二」「ぼっち」とか
さやかに関しても「迂闊」「面倒臭い子」「あたしって本当バカ」だのキャラをネタとしか見ていない、もしくは愛着がない様なイラッとする様な発言する作者なんてたくさんいるわけだが?
それらに比べりゃまだマシだろうに
そういうお前さんはやたらとほむらが叩かれる事に過敏だな。お前の方が狂信的な信者にしか見えんよ
お前が同じ奴かは知らんがクロス以外でもほむらがまどか以外と仲良くなったり理解者になるssがあるとすぐに噛みつくよな?
そんな事をやる奴が多いから反発が増えんだよ。お前のやってる事はただのアンチ活動
>>778
言えるよ
大体この程度でdisりとか…マミさんとか作者なんて後書きで「豆腐メンタル」「厨二」「ぼっち」とか
さやかに関しても「迂闊」「面倒臭い子」「あたしって本当バカ」だのキャラをネタとしか見ていない、もしくは愛着がない様なイラッとする様な発言する作者なんてたくさんいるわけだが?
それらに比べりゃまだマシだろうに
そういうお前さんはやたらとほむらが叩かれる事に過敏だな。お前の方が狂信的な信者にしか見えんよ
お前が同じ奴かは知らんがクロス以外でもほむらがまどか以外と仲良くなったり理解者になるssがあるとすぐに噛みつくよな?
そんな事をやる奴が多いから反発が増えんだよ。お前のやってる事はただのアンチ活動
781:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/30(土) 04:20:20.03:Kbbw3sKc0 (1/2)
やめときなって。こいつと関わっていいことなんか無いよ。談義スレでも論破された瞬間黙りこくっちゃって別の話題にすり替えるし。
やりとり見てても分かるだろ?まともじゃ無いってさ
やめときなって。こいつと関わっていいことなんか無いよ。談義スレでも論破された瞬間黙りこくっちゃって別の話題にすり替えるし。
やりとり見てても分かるだろ?まともじゃ無いってさ
782:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 04:24:29.79:CqzcE5rMO (5/6)
>>780
>>1がほむらの生活環境を無視してコミュ障だのほむらの立ち回りが悪いのが全ていけないとか
言ってたのが「この程度」ね
そり愛着のないお前から見たらそう見えるだろうがよ
こっちからしたら不愉快極まりないよ
だいたいお前が上げたマミさやのだって>>1が散々言ってきたのに比べりゃネタの枠も出てねーよ
マミでいう「仲間殺しの[ピザ]」とかさやかの「さやカスが魔女化するのが悪い」と言われてたのをずっと我慢してきたもんだよ
>>780
>>1がほむらの生活環境を無視してコミュ障だのほむらの立ち回りが悪いのが全ていけないとか
言ってたのが「この程度」ね
そり愛着のないお前から見たらそう見えるだろうがよ
こっちからしたら不愉快極まりないよ
だいたいお前が上げたマミさやのだって>>1が散々言ってきたのに比べりゃネタの枠も出てねーよ
マミでいう「仲間殺しの[ピザ]」とかさやかの「さやカスが魔女化するのが悪い」と言われてたのをずっと我慢してきたもんだよ
783:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 04:27:26.85:CqzcE5rMO (6/6)
>>781
だから談議スレのクロスアンチとは違うって言ってんだろ
だいたい俺はあんな吹き溜まりにレスしないし
クロスアンチや>>1と違って
>>781
だから談議スレのクロスアンチとは違うって言ってんだろ
だいたい俺はあんな吹き溜まりにレスしないし
クロスアンチや>>1と違って
784:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/30(土) 04:48:01.26:Kbbw3sKc0 (2/2)
たとえ他人でもやってること同じだから邪魔
たとえ他人でもやってること同じだから邪魔
785:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/30(土) 09:20:37.90:jFgeQ25N0 (2/2)
>>1の責任はほむらだけを叩いたこと
まどマギで誰かのために戦ってる奴なんていないからな
誰かの事を想ってなんかいない、自分のエゴを押し付けてるだけだからな
どいつもこいつも自分のため、自己愛の塊だからな
満遍なく全員叩くべきだった
>>1の責任はほむらだけを叩いたこと
まどマギで誰かのために戦ってる奴なんていないからな
誰かの事を想ってなんかいない、自分のエゴを押し付けてるだけだからな
どいつもこいつも自分のため、自己愛の塊だからな
満遍なく全員叩くべきだった
786:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 10:05:36.53:g5HvDZUOo (1/1)
なんか伸びてると思ったら何やってんのあんたら?
なんか伸びてると思ったら何やってんのあんたら?
787:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 10:36:23.35:hHfQe2hbo (1/1)
ほむら厨がスレ潰したほむら厨は最低って
ほむらアンチスレに書きたいの?
何回同じパターン使ってるんだか
ほむら厨がスレ潰したほむら厨は最低って
ほむらアンチスレに書きたいの?
何回同じパターン使ってるんだか
788:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 11:13:29.43:7M79HSyPo (1/1)
夏休みも終わったというのにずいぶん子供が多いスレですね
夏休みも終わったというのにずいぶん子供が多いスレですね
789:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 11:48:48.16:8iu0eDXTo (1/1)
>>732で
>書きたいのならSS語るスレとかにでも書いてろ。もし目についたら相手してやるから。
と煽った挙句、2014/08/29(金) 01:51:50.14 から17時まで自分から談義スレを荒らしたのよこの>>1
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage] :2014/08/29(金) 17:08:22.02 ID:bWVNFiYb0 (9/9) [PC]
>>737
遊び疲れてくれればまあ多少はね?
こいつが荒らしに行っても作者は反応しないようにすればどうせ収まるでしょ。
あとここでフルボッコにされてるの作者が見れば「なんだ気にしなくていいやつか」って思えるし。
759 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/08/29(金) 18:52:17.58 ID:wRFLTlsCo (6/6) [専ブラ]
>>740
その作者様が反応してどうするんだよ非表示: ID[bWVNFiYb0]
製作者総合にも書いてたよな?NGしなかったら気づかなかったわ
677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage] :2014/08/29(金) 01:51:50.14 ID:bWVNFiYb0 (1/9) [PC]
アンチ認定職人さんおつかれーっすwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
今日も喧嘩売り歩いてんすかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww?暇っすねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
741 : ◆DcdG4DxDDg [sage] :2014/08/29(金) 02:02:34.11 ID:bWVNFiYb0 [PC]
余計な事書いたのは謝る。善良な読者まで不快にさせたのは申し訳ない。
ただ重ねて言うが俺はキャラを貶めるためにSSを書いているわけではないと伝えたい。
でばれた
完全に自業自得だと思います
>>732で
>書きたいのならSS語るスレとかにでも書いてろ。もし目についたら相手してやるから。
と煽った挙句、2014/08/29(金) 01:51:50.14 から17時まで自分から談義スレを荒らしたのよこの>>1
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage] :2014/08/29(金) 17:08:22.02 ID:bWVNFiYb0 (9/9) [PC]
>>737
遊び疲れてくれればまあ多少はね?
こいつが荒らしに行っても作者は反応しないようにすればどうせ収まるでしょ。
あとここでフルボッコにされてるの作者が見れば「なんだ気にしなくていいやつか」って思えるし。
759 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/08/29(金) 18:52:17.58 ID:wRFLTlsCo (6/6) [専ブラ]
>>740
その作者様が反応してどうするんだよ非表示: ID[bWVNFiYb0]
製作者総合にも書いてたよな?NGしなかったら気づかなかったわ
677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage] :2014/08/29(金) 01:51:50.14 ID:bWVNFiYb0 (1/9) [PC]
アンチ認定職人さんおつかれーっすwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
今日も喧嘩売り歩いてんすかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww?暇っすねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
741 : ◆DcdG4DxDDg [sage] :2014/08/29(金) 02:02:34.11 ID:bWVNFiYb0 [PC]
余計な事書いたのは謝る。善良な読者まで不快にさせたのは申し訳ない。
ただ重ねて言うが俺はキャラを貶めるためにSSを書いているわけではないと伝えたい。
でばれた
完全に自業自得だと思います
790:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 14:03:35.28:s+RCTuRc0 (1/1)
なにこの>>1ネット初心者なの
なにこの>>1ネット初心者なの
791:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 15:11:25.63:ELsPIZSTO (1/3)
>>780>>781
>>1の自演じゃね?もしくは腐い信者
>>780>>781
>>1の自演じゃね?もしくは腐い信者
792:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 15:57:58.17:ELsPIZSTO (2/3)
早くhtml化しろよ、この臭い>>1は
早くhtml化しろよ、この臭い>>1は
793:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/30(土) 16:05:03.12:70umYofD0 (1/1)
臭いのはお前だ、カース②
ごめんね、この子頭に蛆虫沸いてるから気にしないで
>>1のSSは個人的には合わなかったけど、こんな奴に負けないでくれ
臭いのはお前だ、カース②
ごめんね、この子頭に蛆虫沸いてるから気にしないで
>>1のSSは個人的には合わなかったけど、こんな奴に負けないでくれ
794:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/30(土) 16:07:57.86:ELsPIZSTO (3/3)
>>1の自演乙
同じSSLで末尾0が言うと何と滑稽な事か。自意識過剰な>>1乙
>>1の自演乙
同じSSLで末尾0が言うと何と滑稽な事か。自意識過剰な>>1乙
795:サイレントホモ:2014/08/30(土) 21:42:20.48:/+0O2nyXO (1/1)
末尾Oが末尾0を貶してるとかたまげたなぁ
末尾Oが末尾0を貶してるとかたまげたなぁ
796:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/31(日) 00:33:39.50:5NFfZ4FFo (1/1)
目くそ鼻くそを笑うとはこのことか
目くそ鼻くそを笑うとはこのことか
797:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/31(日) 02:57:31.41:k/p2K/l6o (1/1)
この程度でほむらアンチSSとは笑わせてくれる
お前らはエヴァやナデシコ最盛期時代を知らないとみえる
あの頃は作者が気に入らないキャラとなれば終始ひどい目に会う上に
最後は死ぬとか廃人になるとか再起不能が当たり前の時代だった
それに比べれば最後は救済確定が分かりきってるこのSSなんてアンチの内に入らん
だいたいこのジャンルのSSが少なくてようやく見つけた奴が…ってのだったらまだわかる
だけどまどかSSなんて数えるのが億劫どころか不可能なほどの数がある
だったら黙ってスレ閉じて自分にあったやつを探しに行くほうがお互いのためだと思わんか?
それをこんな粘着し続けるとか、中学生じゃないんだからマナーってもんを知っとけ
この程度でほむらアンチSSとは笑わせてくれる
お前らはエヴァやナデシコ最盛期時代を知らないとみえる
あの頃は作者が気に入らないキャラとなれば終始ひどい目に会う上に
最後は死ぬとか廃人になるとか再起不能が当たり前の時代だった
それに比べれば最後は救済確定が分かりきってるこのSSなんてアンチの内に入らん
だいたいこのジャンルのSSが少なくてようやく見つけた奴が…ってのだったらまだわかる
だけどまどかSSなんて数えるのが億劫どころか不可能なほどの数がある
だったら黙ってスレ閉じて自分にあったやつを探しに行くほうがお互いのためだと思わんか?
それをこんな粘着し続けるとか、中学生じゃないんだからマナーってもんを知っとけ
798:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/31(日) 03:37:31.36:tMqCwVBpO (1/1)
>>797
そんないい歳したオッサンがSSですか
>>797
そんないい歳したオッサンがSSですか
799:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/31(日) 14:03:49.99:mhNzeO5Fo (1/1)
いい歳したオッサンがSSですかって、それは言ったら終わりだろ……
いい歳したオッサンがSSですかって、それは言ったら終わりだろ……
800:サイレントホモ:2014/08/31(日) 14:27:57.94:ql6XkzjWO (1/1)
この板の奴らは徹底的に重箱の隅をツツいて叩かなきゃ発狂しちゃう病気だから気にしてちゃハゲるぞ
読者は自分以外全員荒らしと思ったほうが安心して見れる
たまに作者に荒らしがいるが気にすんな
この板の奴らは徹底的に重箱の隅をツツいて叩かなきゃ発狂しちゃう病気だから気にしてちゃハゲるぞ
読者は自分以外全員荒らしと思ったほうが安心して見れる
たまに作者に荒らしがいるが気にすんな
801:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/01(月) 00:10:17.07:thNZ9Ba+0 (1/1)
なんで宇宙人の家畜(人間の尊厳を侮辱)に納得出来る奴がキャラの悪口言われたくらいでこんなに怒るんだ
なんで宇宙人の家畜(人間の尊厳を侮辱)に納得出来る奴がキャラの悪口言われたくらいでこんなに怒るんだ
802:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/01(月) 00:24:20.14:dQDbgnMCo (1/1)
>>801
ほんとは宇宙人が一番好きだからだよ
>>801
ほんとは宇宙人が一番好きだからだよ
803:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/01(月) 02:24:46.36:LoBhACKS0 (1/1)
>>789
これはひどい
>>789
これはひどい
804:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/01(月) 13:44:14.45:GD7kMoG40 (1/1)
なんか投下にしてはやたら伸びてるなと思い覗いてみたらこれか
>>1がちょっとあれな人だったってこと?
なんか投下にしてはやたら伸びてるなと思い覗いてみたらこれか
>>1がちょっとあれな人だったってこと?
805:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/01(月) 15:28:24.57:kGkvH/T8o (1/1)
そうだよ
そうだよ
806:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/03(水) 20:47:33.15:3OychwFF0 (1/2)
なんでこの人急に>>758で特撮スレでもないのにニチアサ出したんだろ
特撮関係のスレで論破されてフルボッコされたり現在進行形でニチアサでうろてんてがフルボッコに遭ってるのが悔しいのかな
うろ程度の鬱がずっと昔から視聴者を絶望に叩き落としてきた特撮に叶わないっていう鬱憤をこんな所で晴らすとか
でも肝心の特撮スレいかないあたり怯えてるのかな
なんでこの人急に>>758で特撮スレでもないのにニチアサ出したんだろ
特撮関係のスレで論破されてフルボッコされたり現在進行形でニチアサでうろてんてがフルボッコに遭ってるのが悔しいのかな
うろ程度の鬱がずっと昔から視聴者を絶望に叩き落としてきた特撮に叶わないっていう鬱憤をこんな所で晴らすとか
でも肝心の特撮スレいかないあたり怯えてるのかな
807:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/03(水) 20:52:42.22:ng/MkgXTO (1/2)
特撮厨もといクロス厨は香ばしい奴等がホント多いよな
特撮厨もといクロス厨は香ばしい奴等がホント多いよな
808:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/03(水) 21:02:19.14:NyzOcV1to (1/1)
SSLが急に擁護しだしてて草
SSLが急に擁護しだしてて草
809:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/03(水) 21:14:19.36:ng/MkgXTO (2/2)
なるほど>>1の自演か
ホントに自意識過剰な>>1だなあ(笑)
なるほど>>1の自演か
ホントに自意識過剰な>>1だなあ(笑)
810:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/03(水) 22:07:42.01:3OychwFF0 (2/2)
>>1の自演とか勝手に決め付けて談義スレに持ち込む八つ当たりっぷり
情けないわ~
>>1の自演とか勝手に決め付けて談義スレに持ち込む八つ当たりっぷり
情けないわ~
811: ◆DcdG4DxDDg:2014/09/04(木) 02:06:15.71:9M+WqHRZO (1/1)
うわーこんなに進んだか。消費しないでって言ってもこうなるか。
でも今回は自分も対応を間違えた。それはほんと謝る。なんであんなこと書いたのか恥ずかしくてもう一回スレ立て直して最初から書き直したいレベル。
うわーこんなに進んだか。消費しないでって言ってもこうなるか。
でも今回は自分も対応を間違えた。それはほんと謝る。なんであんなこと書いたのか恥ずかしくてもう一回スレ立て直して最初から書き直したいレベル。
812:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/04(木) 03:20:38.99:m9cIlKM10 (1/1)
このスレがこんな状態になってしまったのはしょうがないよね
書き直すの良いと思うよ?このまま終わりじゃダメだと思う
前に書き直したい部分もあるって言ってたよね?
今度はこうならないよう>>1には心掛けてほしい
誰も嫌な思いはしたくないよ。
このスレがこんな状態になってしまったのはしょうがないよね
書き直すの良いと思うよ?このまま終わりじゃダメだと思う
前に書き直したい部分もあるって言ってたよね?
今度はこうならないよう>>1には心掛けてほしい
誰も嫌な思いはしたくないよ。
813:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/04(木) 03:27:06.46:56ZBa0vzO (1/1)
「対応を間違えた」とか言ってる時点で自分の何がそもそも悪いか理解してないよなこいつ
「対応を間違えた」とか言ってる時点で自分の何がそもそも悪いか理解してないよなこいつ
814:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/04(木) 06:03:44.38:Ukfd0p12o (1/1)
これは何回立て直しても同じだわ
これは何回立て直しても同じだわ
815:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/04(木) 15:11:02.45:DvxC6OMfO (1/1)
◆DcdG4DxDDg はそんな人達も救ってくれる天使
◆DcdG4DxDDg は優しいね
◆DcdG4DxDDg の優しさでご飯3杯食べられるね
◆DcdG4DxDDg は皆の味方だね
◆DcdG4DxDDg 凄いね
◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg
◆DcdG4DxDDg は優しいからニコニコだね
◆DcdG4DxDDg 女神様だもんね
◆DcdG4DxDDg のメンタル無敵だもんね
◆DcdG4DxDDg のそこが可愛いね
もし翼があった ◆DcdG4DxDDg に会いに行くね
◆DcdG4DxDDg いつも元気をくれるね
◆DcdG4DxDDg 見てると心が洗われるね
◆DcdG4DxDDg は負けない子だもんね
◆DcdG4DxDDg はなにされても耐える強い子だもんね
◆DcdG4DxDDg はワルプルギスにも決死で挑める勇気のある子だもんね
◆DcdG4DxDDg は最強だもんね
◆DcdG4DxDDg はこんな浅い愚劣な言葉には惑わされないもんね
◆DcdG4DxDDg は全部分かってるんだもんね
◆DcdG4DxDDg は全知全能だもんね
◆DcdG4DxDDg 応援してるね
◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg
◆DcdG4DxDDg 傷つかないもんね
◆DcdG4DxDDg とって蚊に刺される以外だもんね
◆DcdG4DxDDg は暴言に屈しないもんね
◆DcdG4DxDDg は純粋だもんね
◆DcdG4DxDDg はエッチな事しないもんね
◆DcdG4DxDDgは 毎日健康な食事で身体丈夫だもんね
◆DcdG4DxDDg の心丈夫だからそもそも壊れないもんね
◆DcdG4DxDDg は森羅万象に愛されてるもんね
◆DcdG4DxDDg に対しては馬さんも触手さんも親切だもんね
◆DcdG4DxDDg が万が一挫折してもすぐ治るもんね
◆DcdG4DxDDgに 攻撃するやついたら蟻から何から全部が
◆DcdG4DxDDg を助けてくれるもんね
◆DcdG4DxDDg は強運だもんね
◆DcdG4DxDDg 不幸になるなんてありえないもんね
◆DcdG4DxDDg は居るだけで100億ドルの価値だもんね
◆DcdG4DxDDg が呼吸するたび世界が幸福になるね
◆DcdG4DxDDg は平和の象徴だもんね
◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg
◆DcdG4DxDDg はそんな人達も救ってくれる天使
◆DcdG4DxDDg は優しいね
◆DcdG4DxDDg の優しさでご飯3杯食べられるね
◆DcdG4DxDDg は皆の味方だね
◆DcdG4DxDDg 凄いね
◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg
◆DcdG4DxDDg は優しいからニコニコだね
◆DcdG4DxDDg 女神様だもんね
◆DcdG4DxDDg のメンタル無敵だもんね
◆DcdG4DxDDg のそこが可愛いね
もし翼があった ◆DcdG4DxDDg に会いに行くね
◆DcdG4DxDDg いつも元気をくれるね
◆DcdG4DxDDg 見てると心が洗われるね
◆DcdG4DxDDg は負けない子だもんね
◆DcdG4DxDDg はなにされても耐える強い子だもんね
◆DcdG4DxDDg はワルプルギスにも決死で挑める勇気のある子だもんね
◆DcdG4DxDDg は最強だもんね
◆DcdG4DxDDg はこんな浅い愚劣な言葉には惑わされないもんね
◆DcdG4DxDDg は全部分かってるんだもんね
◆DcdG4DxDDg は全知全能だもんね
◆DcdG4DxDDg 応援してるね
◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg
◆DcdG4DxDDg 傷つかないもんね
◆DcdG4DxDDg とって蚊に刺される以外だもんね
◆DcdG4DxDDg は暴言に屈しないもんね
◆DcdG4DxDDg は純粋だもんね
◆DcdG4DxDDg はエッチな事しないもんね
◆DcdG4DxDDgは 毎日健康な食事で身体丈夫だもんね
◆DcdG4DxDDg の心丈夫だからそもそも壊れないもんね
◆DcdG4DxDDg は森羅万象に愛されてるもんね
◆DcdG4DxDDg に対しては馬さんも触手さんも親切だもんね
◆DcdG4DxDDg が万が一挫折してもすぐ治るもんね
◆DcdG4DxDDgに 攻撃するやついたら蟻から何から全部が
◆DcdG4DxDDg を助けてくれるもんね
◆DcdG4DxDDg は強運だもんね
◆DcdG4DxDDg 不幸になるなんてありえないもんね
◆DcdG4DxDDg は居るだけで100億ドルの価値だもんね
◆DcdG4DxDDg が呼吸するたび世界が幸福になるね
◆DcdG4DxDDg は平和の象徴だもんね
◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg ◆DcdG4DxDDg
816:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/04(木) 15:18:09.05:2cHsXV2tO (1/1)
立て直しでもこのまま続行でもなんでも良いから最後まで書いてくれ
立て直しでもこのまま続行でもなんでも良いから最後まで書いてくれ
817:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/04(木) 15:54:21.09:2Qgg6v5DO (1/1)
>>815
ちょっ…何それ怖い
>>815
ちょっ…何それ怖い
818:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/13(土) 21:23:32.20:Wqy8E66io (1/1)
黙って投稿し続けるのが一番賢い選択
はっきり分かんだね
黙って投稿し続けるのが一番賢い選択
はっきり分かんだね
819:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/14(日) 06:07:53.14:c7wQqEdy0 (1/1)
もう手遅れ
もう手遅れ
820:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/15(月) 17:51:37.72:X8AgkLeTO (1/1)
>>1お前今日も談議スレでほむらdisしてたよな
>>1お前今日も談議スレでほむらdisしてたよな
821:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/16(火) 13:23:11.87:u4tWUzroo (1/1)
フルボッコでワロタ
フルボッコでワロタ
822:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/16(火) 17:16:52.73:KezeduVgO (1/2)
こいつ談義スレでほむらをメアリー呼ばわりして特定されてやんのwwwwww
いつまでも[田島「チ○コ破裂するっ!」]みたいなssをのせてないで早くhtml化しろよ
こいつ談義スレでほむらをメアリー呼ばわりして特定されてやんのwwwwww
いつまでも[田島「チ○コ破裂するっ!」]みたいなssをのせてないで早くhtml化しろよ
823:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/16(火) 17:31:14.00:KezeduVgO (2/2)
晒しage
806 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 05:44:18.09 ID:1tpevXdmo
ほむら自体がメアリーの要素もりもりだからクロスと相性悪いんじゃね
クロスを活躍させると結果的にほむらディスになるとか
816 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 10:44:50.82 ID:kcCM7XIC0
>>813
でも、ほむらにメアリー要素があるってのは間違いないですよね?
ところで、>>815でも書きましたけど、聖カンナってマギカシリーズで最もメアリー要素が多いキャラだと思うんです。
アルバート・ウェスカーをそのまま魔法少女にしたようなキャラですし(元ネタの可能性有り)、恐怖と共に憧れも抱いたキャラ。まさに理想。
本編を見ただけだと絶対魔法少女になりたくないと思ったけど、カンナのような魔法少女になら、是非なりたいとまで思えた。
820 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 11:43:24.91 ID:kcCM7XIC0
>>819
容姿壮麗、強い能力、悲惨過ぎる過去辺りかな。
間違ってますよときっぱり言うなら、ほむらがメアリーでない事を証明出来ますか?
823 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 12:09:18.50 ID:kcCM7XIC0
>>822
入院してた事じゃなくてループの事だけど。
能力はともかく、容姿は一応美人とうい設定になってるし…
お前の意見はいかにもアンチの考えだな。
834 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 12:52:21.44 ID:kcCM7XIC0
>>830
それだと事実なら何でも言っていいって事になるな。
お前がほむらをブスだと思ったのは分かった。
あと、お前まどマギを見て鬱だと思ったり泣いたりしなかっただろ。
お前が魔法少女達と同じように願いに裏切られても自分の決断だから悲惨も糞もないですよーとか言えるのか?
杏子のようになれるとは到底思えない。
837 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 13:19:40.04 ID:kcCM7XIC0
>>836
嘘だとは言わん。
でもお前がほむらを見下してるということは認めるんだな。
845 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 13:38:50.54 ID:kcCM7XIC0
>>840
メアリー要素=叩きたいと言う訳では無いんですが。
憧れを抱く事もあると書いたけど?
「顔面ホームベースのカス能力」←これの何処が見下してないと言うのかね?
事実はともかくその言い方は絶対見下してる。
858 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 14:15:54.17 ID:kcCM7XIC0
>>856
「お前にとっては事実だ」とは認めた。俺もそう思ってるとは言ってない。
どうしてそれが憧れる要素0ですに繋がる?何で0だ?
カス能力と言うより使い方が難しい能力だし…
あと、ホームベースって言ったら全員そうなるだろ。
お前だってその言い方は酷いぞ。言い方には一切触れないのかな?
871 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 15:00:08.39 ID:I8II8z/r0
>>869
確かに俺は歪んでる。お前と同じでな。
もう何も言わないよ。分かり合えないから。
でも俺が書こうと思ってるスレには荒らしに来ないで。
とんでもねえゴミカスだな。証拠にもなく同じ事やって特定されるとかマジ笑えるwwwwww
晒しage
806 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 05:44:18.09 ID:1tpevXdmo
ほむら自体がメアリーの要素もりもりだからクロスと相性悪いんじゃね
クロスを活躍させると結果的にほむらディスになるとか
816 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 10:44:50.82 ID:kcCM7XIC0
>>813
でも、ほむらにメアリー要素があるってのは間違いないですよね?
ところで、>>815でも書きましたけど、聖カンナってマギカシリーズで最もメアリー要素が多いキャラだと思うんです。
アルバート・ウェスカーをそのまま魔法少女にしたようなキャラですし(元ネタの可能性有り)、恐怖と共に憧れも抱いたキャラ。まさに理想。
本編を見ただけだと絶対魔法少女になりたくないと思ったけど、カンナのような魔法少女になら、是非なりたいとまで思えた。
820 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 11:43:24.91 ID:kcCM7XIC0
>>819
容姿壮麗、強い能力、悲惨過ぎる過去辺りかな。
間違ってますよときっぱり言うなら、ほむらがメアリーでない事を証明出来ますか?
823 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 12:09:18.50 ID:kcCM7XIC0
>>822
入院してた事じゃなくてループの事だけど。
能力はともかく、容姿は一応美人とうい設定になってるし…
お前の意見はいかにもアンチの考えだな。
834 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 12:52:21.44 ID:kcCM7XIC0
>>830
それだと事実なら何でも言っていいって事になるな。
お前がほむらをブスだと思ったのは分かった。
あと、お前まどマギを見て鬱だと思ったり泣いたりしなかっただろ。
お前が魔法少女達と同じように願いに裏切られても自分の決断だから悲惨も糞もないですよーとか言えるのか?
杏子のようになれるとは到底思えない。
837 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 13:19:40.04 ID:kcCM7XIC0
>>836
嘘だとは言わん。
でもお前がほむらを見下してるということは認めるんだな。
845 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 13:38:50.54 ID:kcCM7XIC0
>>840
メアリー要素=叩きたいと言う訳では無いんですが。
憧れを抱く事もあると書いたけど?
「顔面ホームベースのカス能力」←これの何処が見下してないと言うのかね?
事実はともかくその言い方は絶対見下してる。
858 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 14:15:54.17 ID:kcCM7XIC0
>>856
「お前にとっては事実だ」とは認めた。俺もそう思ってるとは言ってない。
どうしてそれが憧れる要素0ですに繋がる?何で0だ?
カス能力と言うより使い方が難しい能力だし…
あと、ホームベースって言ったら全員そうなるだろ。
お前だってその言い方は酷いぞ。言い方には一切触れないのかな?
871 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/09/15(月) 15:00:08.39 ID:I8II8z/r0
>>869
確かに俺は歪んでる。お前と同じでな。
もう何も言わないよ。分かり合えないから。
でも俺が書こうと思ってるスレには荒らしに来ないで。
とんでもねえゴミカスだな。証拠にもなく同じ事やって特定されるとかマジ笑えるwwwwww
824:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/17(水) 02:30:07.64:5xNvyWDB0 (1/1)
更新したかと思って見に来てみればくだらない言い争いを延々としておられた
作者の人間性もやってきたこともどうでもいいので、話を進めるなり完結させるなりして欲しい所
更新したかと思って見に来てみればくだらない言い争いを延々としておられた
作者の人間性もやってきたこともどうでもいいので、話を進めるなり完結させるなりして欲しい所
825:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/17(水) 06:13:53.06:hC5HcfHN0 (1/1)
もうだめねこの>>1
もうだめねこの>>1
826:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/17(水) 13:12:02.74:zf/QRZ8Ko (1/1)
>>1はさ、自分の主張があるなら完結させてから書けよと
そうすりゃ読み手同士が喧嘩始めても荒らし乙ですむのに
書き手が反応してどうすんだよ
こうなった以上仕切りなおしても同じことの繰り返しになるだけだな
まどマギ救済クロスSSでも珍しいパターンだったから期待してたんだけど
もうダメかな…
>>1はさ、自分の主張があるなら完結させてから書けよと
そうすりゃ読み手同士が喧嘩始めても荒らし乙ですむのに
書き手が反応してどうすんだよ
こうなった以上仕切りなおしても同じことの繰り返しになるだけだな
まどマギ救済クロスSSでも珍しいパターンだったから期待してたんだけど
もうダメかな…
827:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/18(木) 18:12:43.90:aPjwKJgoo (1/1)
下らない言い争いしてるのは>>1なんだよなあ
ゴルゴ北海道に次ぐ逸材
下らない言い争いしてるのは>>1なんだよなあ
ゴルゴ北海道に次ぐ逸材
828:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/22(月) 00:10:10.36:Ebb9Afum0 (1/1)
伸びてるとおもったらご覧の有様である
お前らときたらもう救いようが無い
伸びてるとおもったらご覧の有様である
お前らときたらもう救いようが無い
829:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/22(月) 10:25:31.62:ob6GQUi9o (1/1)
ほぼ全部>>1が撒いた種の件
ほぼ全部>>1が撒いた種の件
830:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/24(水) 07:44:12.27:Kilkrzns0 (1/1)
html化依頼出しとけよ
html化依頼出しとけよ
831: ◆DcdG4DxDDg:2014/10/20(月) 23:00:16.54:1hMA+b820 (1/1)
生存報告
多分新しく建てるけどここは小ネタとかで使うかもしれないから残す
生存報告
多分新しく建てるけどここは小ネタとかで使うかもしれないから残す
832:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/20(月) 23:01:26.31:sktHN2Y0o (1/1)
一応、了解
一応、了解
833:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/20(月) 23:43:38.80:mtH1d7Nio (1/1)
書かなくていいです
書かなくていいです
834:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/22(水) 03:37:33.90:dtKQYhAMO (1/1)
あれだけ人々を不快にさせる発言繰り返してまだ続けるのか
とんだ厚顔無恥だな
もしかしてそこんところが「俺バサラっぽくてカッコイイ」とか思っちゃってる?
あれだけ人々を不快にさせる発言繰り返してまだ続けるのか
とんだ厚顔無恥だな
もしかしてそこんところが「俺バサラっぽくてカッコイイ」とか思っちゃってる?
835:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/22(水) 23:06:32.65:BiyTA57ko (1/1)
というかここまで火に油注いどいてまだ書こうとする根性が凄いわ 悪い意味で
というかここまで火に油注いどいてまだ書こうとする根性が凄いわ 悪い意味で
836:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/23(木) 14:29:29.48:S2sSeV3TO (1/1)
読んでる側としては書き手の人間性なんてどうでもいいけどな
読んでる側としては書き手の人間性なんてどうでもいいけどな
837:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/23(木) 16:10:55.98:hFrnbWiUO (1/1)
>>836
これが真理
作者が鬱で毎投下後に5レスも6レスも使ってクソつまんねぇ自分語りしようが
抗うつ剤が~やら通院が~やら今死にそう~やらの無駄に構ってチャンなレスやってようが
ssさえ書いてくれてるならなんだっていいんだよ、そんなに死にたいならさっさと完結させてとっとと死ねと毎回思いながらも乙くらいはしてやるのに
>>836
これが真理
作者が鬱で毎投下後に5レスも6レスも使ってクソつまんねぇ自分語りしようが
抗うつ剤が~やら通院が~やら今死にそう~やらの無駄に構ってチャンなレスやってようが
ssさえ書いてくれてるならなんだっていいんだよ、そんなに死にたいならさっさと完結させてとっとと死ねと毎回思いながらも乙くらいはしてやるのに
838:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/23(木) 16:33:00.41:03ALCntMO (1/1)
精神衛生的に作者やss自体も嫌だから
消えて欲しいと思う切実な願いなんだけどな
キャラを冒涜してる糞ssだし
精神衛生的に作者やss自体も嫌だから
消えて欲しいと思う切実な願いなんだけどな
キャラを冒涜してる糞ssだし
839:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/23(木) 20:48:07.99:Vw0s/wLbo (1/2)
スレ閉じて酒飲んで忘れるって方法取らずに荒らしてる時点でゲスのお仲間なのは変わらねーよ
間違ってると思うなら自治スレにでも泣きつきにいけよ
本当に正しいならとっとと削除してくれるわ
スレ閉じて酒飲んで忘れるって方法取らずに荒らしてる時点でゲスのお仲間なのは変わらねーよ
間違ってると思うなら自治スレにでも泣きつきにいけよ
本当に正しいならとっとと削除してくれるわ
840:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/23(木) 20:55:49.36:z49TJEMqO (1/1)
>>839
以上
「ぼくはじょうしきてきなことをいってるんだ!」というきもい自治厨気取りの妄言でした
>>839
以上
「ぼくはじょうしきてきなことをいってるんだ!」というきもい自治厨気取りの妄言でした
841:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/23(木) 22:00:13.50:UubdZnd2O (1/2)
>>837
例えがこの作者と全然違うので的はずれすぎるんだが
>>837
例えがこの作者と全然違うので的はずれすぎるんだが
842:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/23(木) 22:08:39.25:o7o2PtSiO (1/1)
>>841
アスペは黙ってろ
>>841
アスペは黙ってろ
843:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/23(木) 22:17:01.34:UubdZnd2O (2/2)
>>842
何でキレてるの?
流石こんな人間性の書き手を擁護する人間ですねw
>>842
何でキレてるの?
流石こんな人間性の書き手を擁護する人間ですねw
844:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/23(木) 22:25:59.23:9fwDyZKC0 (1/1)
糞な作者とssには糞な読者が集まるのは本当だな
糞な作者とssには糞な読者が集まるのは本当だな
845:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/23(木) 22:39:32.53:Vw0s/wLbo (2/2)
まともな読者なんてとっくに見切りつけて居ないだろ
ここに居るのは「どうでもいいから続き書け」って思ってるアホのと
「むかつくからあらしてしまえ!」って考える子供だけだ
まともな読者なんてとっくに見切りつけて居ないだろ
ここに居るのは「どうでもいいから続き書け」って思ってるアホのと
「むかつくからあらしてしまえ!」って考える子供だけだ
846:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/25(土) 15:37:57.38:tOrOraKyo (1/1)
ウザいスレにはウザいレスが付くもんだねえ
ウザいスレにはウザいレスが付くもんだねえ
847:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/25(土) 15:44:39.84:t+8uv7mgo (1/1)
わざわざそんなスレを見にきて足跡残さなきゃ気が済まないのか
「何か知らないけどムカつくしこのままじゃ負けた気になる」とかで書き込まないとストレスで死んじゃう病気なんだろうな、可哀想に
あ、ブーメラン乙とかそういうのいいんで
いいたくなるんだろうな、ってのは判るから
これ以上恥さらさなくていいよ
わざわざそんなスレを見にきて足跡残さなきゃ気が済まないのか
「何か知らないけどムカつくしこのままじゃ負けた気になる」とかで書き込まないとストレスで死んじゃう病気なんだろうな、可哀想に
あ、ブーメラン乙とかそういうのいいんで
いいたくなるんだろうな、ってのは判るから
これ以上恥さらさなくていいよ
848:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/25(土) 16:03:01.48:BweHVHubO (1/1)
>>847
俺はわかってるんだアピール乙です^ ^
>>847
俺はわかってるんだアピール乙です^ ^
849:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/25(土) 16:55:29.23:6q5xMNBfO (1/1)
もう……いいだろ……!
もう……いいだろ……!
850:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/08(土) 17:57:54.72:GVK+kYW40 (1/1)
個人的には支部とかあたりで腰を据えてゆっくりやって完結させてほしい
ファイヤーバルキリー@バイクの使いどころとか上条さんとのセッションとか色々楽しみにしてたんで
個人的には支部とかあたりで腰を据えてゆっくりやって完結させてほしい
ファイヤーバルキリー@バイクの使いどころとか上条さんとのセッションとか色々楽しみにしてたんで
851:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/08(土) 18:02:35.38:fxFY5iXnO (1/1)
>>850
お前臭えな
>>850
お前臭えな
852:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/08(土) 19:21:29.46:kF541LeTO (1/1)
バイクの出番?ハコの魔女の時に乱入したじゃん
バイクの出番?ハコの魔女の時に乱入したじゃん
853: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/13(木) 00:43:54.46:nHmuMNFZ0 (1/14)
なんか全く関係ない人が晒されてるんですがこれは……
俺と関係ない人まで攻撃するとかこれもう分かんねえな
埋めネタで使うかも?と言ったな。あれは嘘だ。というわけで続きいきます
なんか全く関係ない人が晒されてるんですがこれは……
俺と関係ない人まで攻撃するとかこれもう分かんねえな
埋めネタで使うかも?と言ったな。あれは嘘だ。というわけで続きいきます
854: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/13(木) 00:44:51.60:nHmuMNFZ0 (2/14)
さやか「まどか、ちょっといい?」
まどか「はわーっ!な、何?」
さやか「うーん?なになに、何を隠したのかなーっ、とりゃーっ!」
即座にしまおうとしたまどかのノートをさやかが取り上げる。
まどか「わっ、ちょ、み、見ないでよお」
さやか「なーんか最近休み時間に何か書いてるなとは思ったけれど、いったい何を書いているのかなーどれどれー?これって……詩?」
まどか「うう……まだ出来てないし見せるの恥ずかしいのに」
さやか「えっと……ごめんね!見ちゃいけないものだった…よね?でもなんでそんなのを?まどかってそんなの作る趣味あったっけ?」
まどか「なんていうか、なんだか無性に書きたくなって。それで、気がついたら書いちゃってたっていうか」
さやか「へえ。心に浮かんだことをそのまま書いたってわけ。それはそれで凄いんじゃない?……痛々しい詩じゃなければ」
まどか「それが難しいんだけどね。読み直して自分で恥ずかしくなって全部消しちゃうこともあるし」
さやか「まどか、ちょっといい?」
まどか「はわーっ!な、何?」
さやか「うーん?なになに、何を隠したのかなーっ、とりゃーっ!」
即座にしまおうとしたまどかのノートをさやかが取り上げる。
まどか「わっ、ちょ、み、見ないでよお」
さやか「なーんか最近休み時間に何か書いてるなとは思ったけれど、いったい何を書いているのかなーどれどれー?これって……詩?」
まどか「うう……まだ出来てないし見せるの恥ずかしいのに」
さやか「えっと……ごめんね!見ちゃいけないものだった…よね?でもなんでそんなのを?まどかってそんなの作る趣味あったっけ?」
まどか「なんていうか、なんだか無性に書きたくなって。それで、気がついたら書いちゃってたっていうか」
さやか「へえ。心に浮かんだことをそのまま書いたってわけ。それはそれで凄いんじゃない?……痛々しい詩じゃなければ」
まどか「それが難しいんだけどね。読み直して自分で恥ずかしくなって全部消しちゃうこともあるし」
855: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/13(木) 00:46:17.70:nHmuMNFZ0 (3/14)
さやか「ところでそれってやっぱりあの人の影響?」
まどか「えっ…う、うん」
図星を突かれて、まどかは赤面した。
さやか「まどかって結構ミーハーなところあるんだね」
まどか「も、もう。別にいいでしょ!」
さやか「ごめんごめん。というか完全に予想外で。てっきり、絵とかでも書いてるのかなって思ったのに。まどか、ファンシーな趣味あるし。歌のセンスは意外だけど……ってそれはあたしも同じか。あ、そうだった話があったんだった。なんか今から屋上に来てほしいってさ。マミさんが」
まどか「え、何の話?」
さやか「あたしもよくは聞いていないんだけどさ。大事な話があるからきてほしいって」
少し疑問を感じながらもまどかたちは屋上へ向かう。
教室を出る際にまどかは欠席したほむらの席が意識に残った。
さやか「ところでそれってやっぱりあの人の影響?」
まどか「えっ…う、うん」
図星を突かれて、まどかは赤面した。
さやか「まどかって結構ミーハーなところあるんだね」
まどか「も、もう。別にいいでしょ!」
さやか「ごめんごめん。というか完全に予想外で。てっきり、絵とかでも書いてるのかなって思ったのに。まどか、ファンシーな趣味あるし。歌のセンスは意外だけど……ってそれはあたしも同じか。あ、そうだった話があったんだった。なんか今から屋上に来てほしいってさ。マミさんが」
まどか「え、何の話?」
さやか「あたしもよくは聞いていないんだけどさ。大事な話があるからきてほしいって」
少し疑問を感じながらもまどかたちは屋上へ向かう。
教室を出る際にまどかは欠席したほむらの席が意識に残った。
856: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/13(木) 00:48:40.19:nHmuMNFZ0 (4/14)
さやか「しっかし、こんなところに集まってて怒られないのかなあ?昼休みならともかく放課後に屋上にいるのはマズイんじゃ……」
マミ「大丈夫よ。この時間はここを使う人もいないし、見回りが来るのも当分後だから」
声をかけると、マミが振り返ってさやか達の姿を見る。
真剣な顔。ただごとでは無い話なのだと二人は理解した。
さやか「話ってなんですか?マミさん」
マミ「重要なことよ。一応、暁美さんにも声をかけておこうと思ったのだけれど、学校に来てすらいないんじゃ仕方ないわね」
さやか「まあ、あんな奴いてもいなくたって同じですよ。同じ魔法少女だってのに何考えているのかよく分からなくて嫌な感じだし」
まどか「昨日は元気そうだったんだけど」
さやか「え、昨日……って、まどか。あいつに会ったの?」
まどか「うん。プリントを届けに」
さやか「だから昨日は用事があるって言ってたのか……あ、大丈夫だった!?あいつになんか酷いこととかされてない?」
まどか「心配しすぎだよ。むしろ、なんだか私の方が悪いことしちゃったみたいというか」
さやか「しっかし、こんなところに集まってて怒られないのかなあ?昼休みならともかく放課後に屋上にいるのはマズイんじゃ……」
マミ「大丈夫よ。この時間はここを使う人もいないし、見回りが来るのも当分後だから」
声をかけると、マミが振り返ってさやか達の姿を見る。
真剣な顔。ただごとでは無い話なのだと二人は理解した。
さやか「話ってなんですか?マミさん」
マミ「重要なことよ。一応、暁美さんにも声をかけておこうと思ったのだけれど、学校に来てすらいないんじゃ仕方ないわね」
さやか「まあ、あんな奴いてもいなくたって同じですよ。同じ魔法少女だってのに何考えているのかよく分からなくて嫌な感じだし」
まどか「昨日は元気そうだったんだけど」
さやか「え、昨日……って、まどか。あいつに会ったの?」
まどか「うん。プリントを届けに」
さやか「だから昨日は用事があるって言ってたのか……あ、大丈夫だった!?あいつになんか酷いこととかされてない?」
まどか「心配しすぎだよ。むしろ、なんだか私の方が悪いことしちゃったみたいというか」
857: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/13(木) 00:49:10.52:nHmuMNFZ0 (5/14)
ほむらの様子を思い出す。
言動の中にいくつか気になる言葉はあった。まどかにとってほむらは会って間も無いはずなのに、向こうの話し方はそういう風には聞こえなかった。そして、さらにそれよりもまどかが不可解だったのはどうして自分をそこまで心配するのかということであった。
まどか「でも、どうしてほむらちゃんはみんなと打ち解けようとしてくれないんだろう?何か理由があるんじゃ……」
さやか「まどかがそんなこと気にしなくていいって。まあ、そういうところがまどかのいいところなんだけれどさ。優しくて思いやりに溢れていてさ」
マミ「確かに鹿目さんの優しさには私たちも助けられているわ。魔法少女でないのに、私たちのことをこんなに理解してくれる人なんてなかなかいないもの」
まどか「そんな、は、恥ずかしいですよ」
「おーい、あたしはいつ話に入ればいいんだ?」
声がした方を振り向く。屋上の出入り口の上に腰掛けてチョコ菓子を食べる少女がいた。
マミ「あ、ごめんなさい。つい」
「全く、用事があんだからまずそっちを終わらせろっての」
ほむらの様子を思い出す。
言動の中にいくつか気になる言葉はあった。まどかにとってほむらは会って間も無いはずなのに、向こうの話し方はそういう風には聞こえなかった。そして、さらにそれよりもまどかが不可解だったのはどうして自分をそこまで心配するのかということであった。
まどか「でも、どうしてほむらちゃんはみんなと打ち解けようとしてくれないんだろう?何か理由があるんじゃ……」
さやか「まどかがそんなこと気にしなくていいって。まあ、そういうところがまどかのいいところなんだけれどさ。優しくて思いやりに溢れていてさ」
マミ「確かに鹿目さんの優しさには私たちも助けられているわ。魔法少女でないのに、私たちのことをこんなに理解してくれる人なんてなかなかいないもの」
まどか「そんな、は、恥ずかしいですよ」
「おーい、あたしはいつ話に入ればいいんだ?」
声がした方を振り向く。屋上の出入り口の上に腰掛けてチョコ菓子を食べる少女がいた。
マミ「あ、ごめんなさい。つい」
「全く、用事があんだからまずそっちを終わらせろっての」
858: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/13(木) 00:51:04.51:nHmuMNFZ0 (6/14)
さやか「え、き、杏子、なんでここに?ここうちの学校だよ!?」
杏子「よ、さやか。元気か?って、この前会ったばっかりか」
マミ「紹介するわ……といっても美樹さんはもう知っているかもしれないけれど」
マミ「隣町の風見町で魔法少女をやっている佐倉さんよ」
杏子「ま、よろしく」
まどか「よ、よろしくお願いします」
さやか「驚いた。マミさんと知り合いだったなら、もっと早く言ってよね」
杏子「聞かれてないのに答えられるわけないだろ。同じ町の魔法少女同士であっても敵対している場合もあるから迂闊に名前なんて出せないし」
さやか「あ、それもそっか」
まどか「この人、佐倉さんってさやかちゃんの友達なの?」
さやか「うん。まあ、ちょっと色々あったっていうか……」
杏子「別に、ただこいつがなんだか今にも死にそうな面してたから放っておけなかったってだけ」
まどか「へえ。佐倉さんって、優しい人なんだね」
杏子「なっ!?や、優しいとか面と向かって言うなよな……」
まどか「え、なんで?嬉しくない?」
さやか「え、き、杏子、なんでここに?ここうちの学校だよ!?」
杏子「よ、さやか。元気か?って、この前会ったばっかりか」
マミ「紹介するわ……といっても美樹さんはもう知っているかもしれないけれど」
マミ「隣町の風見町で魔法少女をやっている佐倉さんよ」
杏子「ま、よろしく」
まどか「よ、よろしくお願いします」
さやか「驚いた。マミさんと知り合いだったなら、もっと早く言ってよね」
杏子「聞かれてないのに答えられるわけないだろ。同じ町の魔法少女同士であっても敵対している場合もあるから迂闊に名前なんて出せないし」
さやか「あ、それもそっか」
まどか「この人、佐倉さんってさやかちゃんの友達なの?」
さやか「うん。まあ、ちょっと色々あったっていうか……」
杏子「別に、ただこいつがなんだか今にも死にそうな面してたから放っておけなかったってだけ」
まどか「へえ。佐倉さんって、優しい人なんだね」
杏子「なっ!?や、優しいとか面と向かって言うなよな……」
まどか「え、なんで?嬉しくない?」
859: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/13(木) 00:51:43.74:nHmuMNFZ0 (7/14)
杏子「なんでってそりゃ……その……」
さやか「んふふ。杏子ってば可愛いヤツめ。言われ慣れてないから恥ずかしがっているな~」
杏子「さ、さやかまで何言って」
マミ「本当にね。私と組んでいた時よりもずっと可愛らしいわ」
杏子「マミさんまで……あーっ、もう。と、とりあえずお前!名前は?」
まどか「え、私?まどか、鹿目まどかだけど」
杏子「よし、じゃあまどかって呼んでいいな。あたしの事も杏子でいいよ。佐倉さん、なんて同じくらいの年のやつに言われるとなんかむずむずするからさ」
まどか「そ、そう。じゃあ、杏子……ちゃん」
杏子「……ま、いいけど」
まどか「ところで、話って何のこと?マミさんには詳しく聞かされてなくって」
杏子「それは……あたしの口からよりはマミさんから言った方がいいかな」
マミ「そうね。ただ、みんなには誓いをしてもらうわ」
さやか「誓い?」
杏子「なんでってそりゃ……その……」
さやか「んふふ。杏子ってば可愛いヤツめ。言われ慣れてないから恥ずかしがっているな~」
杏子「さ、さやかまで何言って」
マミ「本当にね。私と組んでいた時よりもずっと可愛らしいわ」
杏子「マミさんまで……あーっ、もう。と、とりあえずお前!名前は?」
まどか「え、私?まどか、鹿目まどかだけど」
杏子「よし、じゃあまどかって呼んでいいな。あたしの事も杏子でいいよ。佐倉さん、なんて同じくらいの年のやつに言われるとなんかむずむずするからさ」
まどか「そ、そう。じゃあ、杏子……ちゃん」
杏子「……ま、いいけど」
まどか「ところで、話って何のこと?マミさんには詳しく聞かされてなくって」
杏子「それは……あたしの口からよりはマミさんから言った方がいいかな」
マミ「そうね。ただ、みんなには誓いをしてもらうわ」
さやか「誓い?」
860: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/13(木) 00:52:13.69:nHmuMNFZ0 (8/14)
マミ「ええ。たとえどんな残酷な真実が語られたとしても、決して望みを捨てないこと。たったそれだけの事だけれど重要なことなの。出来るかしら?」
さやか「そりゃもちろん。今のあたしに怖いものなんてほとんどありませんから」
さやかがガッツポーズで答える。まどかもマミに頷いて答えた。
マミ「なら、この前の疑問に答えさせてもらうわ。なぜ魔女が現れるのか。魔女はどうして生まれるのか。キュウべえを問いただしたらあっさりと答えてくれた」
ひと息ついて、マミは言う。
マミ「簡単な答えよ。魔女が私たちの成れの果てだからよ」
さやか「成れの果て……ってえ……?」
一瞬言われた意味が分からなかったが、意味を理解した瞬間に初めて話を聞いたさやかとまどかは表情を無くした。
マミ「私たちが魔法少女である証のソウルジェム。私たちの魂はこれに移されていて、濁り切れば私たちは魔女になる」
さやか「ちょっと……それじゃ私たちは……まるで……それに私たちがしてきたことって……!」
まどかは口を覆い、息を飲む。
マミ「……言いたいことは分かるし、受け入れ難い気持ちも分かる。でも、決して望みは捨てないってさっき誓ったわよね」
さやか「え、ええ。もちろん……ですよ」
マミ「ええ。たとえどんな残酷な真実が語られたとしても、決して望みを捨てないこと。たったそれだけの事だけれど重要なことなの。出来るかしら?」
さやか「そりゃもちろん。今のあたしに怖いものなんてほとんどありませんから」
さやかがガッツポーズで答える。まどかもマミに頷いて答えた。
マミ「なら、この前の疑問に答えさせてもらうわ。なぜ魔女が現れるのか。魔女はどうして生まれるのか。キュウべえを問いただしたらあっさりと答えてくれた」
ひと息ついて、マミは言う。
マミ「簡単な答えよ。魔女が私たちの成れの果てだからよ」
さやか「成れの果て……ってえ……?」
一瞬言われた意味が分からなかったが、意味を理解した瞬間に初めて話を聞いたさやかとまどかは表情を無くした。
マミ「私たちが魔法少女である証のソウルジェム。私たちの魂はこれに移されていて、濁り切れば私たちは魔女になる」
さやか「ちょっと……それじゃ私たちは……まるで……それに私たちがしてきたことって……!」
まどかは口を覆い、息を飲む。
マミ「……言いたいことは分かるし、受け入れ難い気持ちも分かる。でも、決して望みは捨てないってさっき誓ったわよね」
さやか「え、ええ。もちろん……ですよ」
861: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/13(木) 00:53:27.70:nHmuMNFZ0 (9/14)
マミ「これからの戦いにおいて私たちは覚悟をしなければならない」
マミ「……ワルプルギスの夜と戦うために」
まどか「ワルプルギスの夜……?」
杏子「すげえでかい魔女だよ。あたしも噂くらいでしか知らないけど、結界が不要なほど強大で、やつが訪れた街は巨大な竜巻に巻き込まれたように目茶苦茶になる。だから、魔女の存在を認識出来ない人からすれば大きな災害だって認識される」
杏子「そいつが、近いうちにこの辺りに現れるってさ」
まどか「そんなのが街に!?そしたら、みんな……パパやママ、タツヤが……学校も」
マミ「それを防ぐために、私たちは戦う。けれどもしその戦いで力を使い果たしてしまった時、私たちはまた新たな魔女となってしまう可能性がある」
さやかの表情は相変わらず凍りついたままである。
言われたことに頭と感情の処理が上手くいっていない状態だった。
杏子(そりゃショックだよな。あたしだって……)
さやか「……杏子は知ってた?」
杏子「いや、あたしも聞いたのはついこの前。なんとなく、そうじゃないかって予感はあったけれど」
まどか「さやかちゃん……」
まどかが心配そうな目を向ける。
深呼吸をして落ち着くと、さやかは顔を挙げた。
さやか「うん……大丈夫。……多分」
ショックであることは隠しようがない。それでも、さやかは精一杯受け入れようと努力をする。
さやか「言いたいことも、聞きたいこともたくさんあるけれど。きっとみんなだって同じように思ったはずだから」
まどか「……ごめんね」
さやか「いいって。どうしてまどかが謝るのさ」
マミ「これからの戦いにおいて私たちは覚悟をしなければならない」
マミ「……ワルプルギスの夜と戦うために」
まどか「ワルプルギスの夜……?」
杏子「すげえでかい魔女だよ。あたしも噂くらいでしか知らないけど、結界が不要なほど強大で、やつが訪れた街は巨大な竜巻に巻き込まれたように目茶苦茶になる。だから、魔女の存在を認識出来ない人からすれば大きな災害だって認識される」
杏子「そいつが、近いうちにこの辺りに現れるってさ」
まどか「そんなのが街に!?そしたら、みんな……パパやママ、タツヤが……学校も」
マミ「それを防ぐために、私たちは戦う。けれどもしその戦いで力を使い果たしてしまった時、私たちはまた新たな魔女となってしまう可能性がある」
さやかの表情は相変わらず凍りついたままである。
言われたことに頭と感情の処理が上手くいっていない状態だった。
杏子(そりゃショックだよな。あたしだって……)
さやか「……杏子は知ってた?」
杏子「いや、あたしも聞いたのはついこの前。なんとなく、そうじゃないかって予感はあったけれど」
まどか「さやかちゃん……」
まどかが心配そうな目を向ける。
深呼吸をして落ち着くと、さやかは顔を挙げた。
さやか「うん……大丈夫。……多分」
ショックであることは隠しようがない。それでも、さやかは精一杯受け入れようと努力をする。
さやか「言いたいことも、聞きたいこともたくさんあるけれど。きっとみんなだって同じように思ったはずだから」
まどか「……ごめんね」
さやか「いいって。どうしてまどかが謝るのさ」
862: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/13(木) 00:54:09.12:nHmuMNFZ0 (10/14)
まどか「でも、私は」
また、分かってあげられないことがあるのか。
苦しみを共有することが出来ないのだろうか。そういう考えが、まどかに謝罪の言葉を発せさせた。
少し考えてからさやかは言葉をかける。
さやか「じゃあ聞くけど、まどかはあたしが魔法少女になった後となる前で、あたしがあたしらしくないって思うようなことってあった?」
まどか「それは……ないよ。ずっと、さやかちゃんはさやかちゃんのままだったと思う」
さやか「ありがとう。だったら問題ない、よね。たとえ成れの果てが魔女だろうと、魂がこの小さな石の中にあったとしても、あたしはあたし。気に病むことなんて、無い」
さやかの確認に、マミと杏子は頷く。
さやか「マミさん。あたしら魔法少女のことは分かりました。けど、それじゃそのワルプルギスの夜ってやつはどうするんですか?」
マミ「具体的な解決策は無いわ。けれど、可能性はある。根拠は無いに等しい方法だけれど」
さやか「え、何なんですかその方法って」
杏子「歌だよ。バサラの力を借りるのさ」
まどか「熱気さんの?」
まどか「でも、私は」
また、分かってあげられないことがあるのか。
苦しみを共有することが出来ないのだろうか。そういう考えが、まどかに謝罪の言葉を発せさせた。
少し考えてからさやかは言葉をかける。
さやか「じゃあ聞くけど、まどかはあたしが魔法少女になった後となる前で、あたしがあたしらしくないって思うようなことってあった?」
まどか「それは……ないよ。ずっと、さやかちゃんはさやかちゃんのままだったと思う」
さやか「ありがとう。だったら問題ない、よね。たとえ成れの果てが魔女だろうと、魂がこの小さな石の中にあったとしても、あたしはあたし。気に病むことなんて、無い」
さやかの確認に、マミと杏子は頷く。
さやか「マミさん。あたしら魔法少女のことは分かりました。けど、それじゃそのワルプルギスの夜ってやつはどうするんですか?」
マミ「具体的な解決策は無いわ。けれど、可能性はある。根拠は無いに等しい方法だけれど」
さやか「え、何なんですかその方法って」
杏子「歌だよ。バサラの力を借りるのさ」
まどか「熱気さんの?」
863: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/13(木) 00:57:00.56:nHmuMNFZ0 (11/14)
マミ「ええ。以前私が入院していた時、彼はよく病院で歌っていたのを覚えているかしら?私もその歌を聴いていたのだけれど、そしたらあることに気がついたのよ」
マミ「私が入院する前よりも、ソウルジェムの濁りが消えていたの。グリーフシードも使っていないのにね」
さやか「それって……じゃあ、グリーフシードはもういらないってこと!?あの人の歌って、そんな効果が……?」
杏子「あたしも少しその効果には心当たりがある。しかもそれだけじゃない。あたしは、あいつの歌が魔女に届きかけたのをこの目で見た。だから、もしあいつの歌が本当に魔女へ届いたら、魔女と戦わずに止めることだって出来るかもしれない」
まどか「じゃあ熱気さんを探して協力してもらえば、もしかするとワルプルギスの夜を……」
マミ「そこなんだけれどね……私たちもあの人のことはよく知らないし、彼も見ず知らずの私たちにただで協力してくれるかどうか。それに、少なくとも足止めをするための戦いは避けられないと思うわ」
まどか「……そっか。やっぱり危険なことには変わりないんだね」
杏子「なーに、倒さなくていいっていうのならまだ楽なもんさ。それと、バサラのことはあたしに任せてくれない?多分、その日にあいつが来る場所は分かるから」
さやか「杏子が?……って、あー、そういうこと。杏子が影響を受けたのってあの人のことだったわけね」
杏子「そうだけど、悪いのかよ」
さやか「いやー、悪くはないけど……もしかして、年上が?」
杏子「は?……はあーっ!?なんでそういう話になるんだよ?」
マミ「なんだか美樹さん、そういう話が好きになったわね」
さやか「そりゃあ、あたしくらいの年頃だったら誰だって気になりますよ。ねえ、まどか?」
まどか「え、うーん……まあ、気にはなるけれど、熱気さんは違うんじゃないかなあ」
さやか「へ、違うって?」
まどか「なんていうかあの人は恋愛の対象とかっていうよりももっと大きい感じっていうか……」
杏子「そうそうそれ、そういう感じ。だからあたしはファンってだけで別に変なことは思ってもいないっての」
さやか「むう、そうなの」
マミ「はいはい。他人の恋バナよりまず自分。恭介君とは、どうなってるのかしら?」
さやか「そりゃあ、もう…………」
突然、さやかが言葉に詰まる。杏子やマミにはその意味がわからなかったが長く付き合いのあるまどかにだけは分かってしまった。
まどか(さやかちゃん。やっぱり……口ではああ言ってても……)
さやか「……じゅ、順調ですよ、うん。ライバルも強ければ強いほど燃えるってものですし」
マミ「それじゃあ、その辺の話も兼ねて今度うちで作戦会議を開きましょう」
杏子「今一番大事なのはお前の恋じゃなくてワルプルギスの夜をどうするか、だからな」
さやか「えーっ?……なんてね。分かってるって」
不安は少女達の中に多かれ少なかれあった。それが、打ち解けた雰囲気の中では他の感情と織り交ぜられてはっきりとしなくなる。しかし、今はそれでもいいのだろうと思った。今はただこうして笑い合えるだけで、十分幸せなことなのだとこの場にいる全員が感じていた。
そして、運命の日が近づく。
マミ「ええ。以前私が入院していた時、彼はよく病院で歌っていたのを覚えているかしら?私もその歌を聴いていたのだけれど、そしたらあることに気がついたのよ」
マミ「私が入院する前よりも、ソウルジェムの濁りが消えていたの。グリーフシードも使っていないのにね」
さやか「それって……じゃあ、グリーフシードはもういらないってこと!?あの人の歌って、そんな効果が……?」
杏子「あたしも少しその効果には心当たりがある。しかもそれだけじゃない。あたしは、あいつの歌が魔女に届きかけたのをこの目で見た。だから、もしあいつの歌が本当に魔女へ届いたら、魔女と戦わずに止めることだって出来るかもしれない」
まどか「じゃあ熱気さんを探して協力してもらえば、もしかするとワルプルギスの夜を……」
マミ「そこなんだけれどね……私たちもあの人のことはよく知らないし、彼も見ず知らずの私たちにただで協力してくれるかどうか。それに、少なくとも足止めをするための戦いは避けられないと思うわ」
まどか「……そっか。やっぱり危険なことには変わりないんだね」
杏子「なーに、倒さなくていいっていうのならまだ楽なもんさ。それと、バサラのことはあたしに任せてくれない?多分、その日にあいつが来る場所は分かるから」
さやか「杏子が?……って、あー、そういうこと。杏子が影響を受けたのってあの人のことだったわけね」
杏子「そうだけど、悪いのかよ」
さやか「いやー、悪くはないけど……もしかして、年上が?」
杏子「は?……はあーっ!?なんでそういう話になるんだよ?」
マミ「なんだか美樹さん、そういう話が好きになったわね」
さやか「そりゃあ、あたしくらいの年頃だったら誰だって気になりますよ。ねえ、まどか?」
まどか「え、うーん……まあ、気にはなるけれど、熱気さんは違うんじゃないかなあ」
さやか「へ、違うって?」
まどか「なんていうかあの人は恋愛の対象とかっていうよりももっと大きい感じっていうか……」
杏子「そうそうそれ、そういう感じ。だからあたしはファンってだけで別に変なことは思ってもいないっての」
さやか「むう、そうなの」
マミ「はいはい。他人の恋バナよりまず自分。恭介君とは、どうなってるのかしら?」
さやか「そりゃあ、もう…………」
突然、さやかが言葉に詰まる。杏子やマミにはその意味がわからなかったが長く付き合いのあるまどかにだけは分かってしまった。
まどか(さやかちゃん。やっぱり……口ではああ言ってても……)
さやか「……じゅ、順調ですよ、うん。ライバルも強ければ強いほど燃えるってものですし」
マミ「それじゃあ、その辺の話も兼ねて今度うちで作戦会議を開きましょう」
杏子「今一番大事なのはお前の恋じゃなくてワルプルギスの夜をどうするか、だからな」
さやか「えーっ?……なんてね。分かってるって」
不安は少女達の中に多かれ少なかれあった。それが、打ち解けた雰囲気の中では他の感情と織り交ぜられてはっきりとしなくなる。しかし、今はそれでもいいのだろうと思った。今はただこうして笑い合えるだけで、十分幸せなことなのだとこの場にいる全員が感じていた。
そして、運命の日が近づく。
864: ◆DcdG4DxDDg:2014/11/13(木) 00:58:12.25:nHmuMNFZ0 (12/14)
今回はここまでで。
今回はここまでで。
865:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 01:02:13.58:ZeVuMmj7o (1/1)
乙です
乙です
866:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/13(木) 01:38:07.92:dhPsVnS6o (1/1)
あんだけ荒らして自分はまだここで書く気なのか
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杏子「ふぁいやーぼんばー?」(その3)
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