1以下、名無しが深夜にお送りします2012/10/31(水) 21:59:08DpoZPh1w (1/8)

春香「このヘルメットみたいな機械がですか…」

P「新機軸のおもちゃとして売り出す予定らしい」

P「その宣伝キャラクターに、うちが選ばれたんだ」

春香「また、どうしてです?」

P「うちも知名度上がってきているしな」

P「あとは、女の子のファンも獲得するためじゃないか?」


2以下、名無しが深夜にお送りします2012/10/31(水) 22:01:42DpoZPh1w (2/8)

春香「これ、どうやって遊ぶんですか?」

P「簡単だよ、ヘルメットを被り」カポッ

P「この電極パッドを身体の各部に貼り付けるっと」ペタ

P「春香、少し目をつぶれ」

春香「?はい」

P「スイッチオーン」カチッ

春香「きゃっ!?」


3以下、名無しが深夜にお送りします2012/10/31(水) 22:05:02DpoZPh1w (3/8)

春香「あれ?こ、ここは…」

P「ここがシミュレーターの中の世界だよ」

春香「プロデューサーさん!」

P「うーん、とりあえず春香にはクウガを試してもらおうかな」ピッ

春香「それなんですか?」

P「ケータッチ、まあここの環境操作をするものだよ」ピッピッ

P「さあ、春香、早速やってみよう」

春香「変身ですか?」


4以下、名無しが深夜にお送りします2012/10/31(水) 22:09:42DpoZPh1w (4/8)

P「まずは身体の正面に、ベルトを囲むように腕を構える」

春香「こ、こんな感じですか?」ブウンッテ

春香「え!?ベルトが出てきた!?」

P「そして、右手は前に、左手はベルトに沿うように動かして」

P「変身!だ」

春香「は、はい」バッバッ

春香「へ、変身!!」ヒュインヒュインヒュインヒュインシャキーン

春香「あっ、プロデューサーさん!変身出来ましたよ!」

P「おー、かっこいいかっこいい」

春香「あ、その褒め言葉は正直微妙です…」


5以下、名無しが深夜にお送りします2012/10/31(水) 22:12:48DpoZPh1w (5/8)

春香「なんか、力が漲る感じですね」シュッシュッ

P「まあ、一応入力スペックを体感出来るんだ」

P「これで闘って遊ぶんだよ」

春香「でも、これって女の子には流行らないんじゃ…」

P「だから、お前たちに少しでも楽しさを分かってもらって」

P「宣伝に生かせればと思ってな、試作品を借りてきたわけだ」ピッ

春香「あ、戻ったんですね」カポッ


6以下、名無しが深夜にお送りします2012/10/31(水) 22:18:09DpoZPh1w (6/8)

P「やっぱり難しいか?」

春香「えっと…」

亜美「そんなことないYO→」

真美「真美達にもやらせてやらせて?」

P「聞いていたのか」

真美「いおりんが言ってたから、慌てて来たんだよ」


7以下、名無しが深夜にお送りします2012/10/31(水) 22:25:16DpoZPh1w (7/8)

P「じゃあ、付けてやるよ」カポッペタ

亜美「うあうあー、凄い凄い」

真美「真っ白なんだねー」

P「一応簡単な背景なら有るけど」

亜美「いやー、そんなのいいからさ」

真美「真美達にも変身!」

P「あー、はいはい、多分あれだろ?」

亜美「んっふっふー、兄(c)も分かってるねー」

真美「じゃ、いっくよー!」

P「はいはい、どうぞー」


8以下、名無しが深夜にお送りします2012/10/31(水) 22:40:58DpoZPh1w (8/8)

真美「じゃ、いくぜ亜美、変身だ!」

亜美「オッケー真美!」サイクロン

真美「…」ジョーカー

亜美&真美「変身!!」サイクロンジョーカー デーデレレーデーレーデレレレデンデンデン

亜美&真美「さあ、お前の罪を数えろ!!」

P「おー、完璧じゃないか!」