1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/09/30(日) 23:29:11.21:QK68J5Vb0 (1/12)
―――――
クロステルマン家邸宅
ペリーヌ「ふぅ、最近寒くなってきましたわね」
ペリーヌ(そういえば・・・もうすぐサトゥルヌス祭でしたわ)
ペリーヌ「いけない・・・そろそろ準備しないと」
エリー「先生ぇ!これ読んでぇ!」
ペリーヌ「あら、エリー」
ペリーヌ「なぁに、絵本?」
エリー「さっきね、アメリー先生が持ってきてくれたんだよ!」
ペリーヌ「アメリーが?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1349015351
―――――
クロステルマン家邸宅
ペリーヌ「ふぅ、最近寒くなってきましたわね」
ペリーヌ(そういえば・・・もうすぐサトゥルヌス祭でしたわ)
ペリーヌ「いけない・・・そろそろ準備しないと」
エリー「先生ぇ!これ読んでぇ!」
ペリーヌ「あら、エリー」
ペリーヌ「なぁに、絵本?」
エリー「さっきね、アメリー先生が持ってきてくれたんだよ!」
ペリーヌ「アメリーが?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1349015351
モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」
タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」
玲音「風邪を引いてしまったようだ…」
苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/09/30(日) 23:30:23.32:QK68J5Vb0 (2/12)
ペリーヌ(そういえば、今朝新しい絵本が届いたって言ってたかしら・・・)
エリー「ねぇねぇ、読んで読んで!」
ペリーヌ(絵本一つでこんなに喜んじゃって・・・)ニコッ
ペリーヌ「はいはい、そんなに急かさなくも、読んであげますわよ」
エリー「やったあ!」
ペリーヌ「ただし、ちゃんと授業を受けた後です」
エリー「え~?」
ペリーヌ「お昼休憩の時に読んであげますから、午前は勉強に集中すること」
ペリーヌ「いいですね?」
エリー「はーい」
ペリーヌ(そういえば、今朝新しい絵本が届いたって言ってたかしら・・・)
エリー「ねぇねぇ、読んで読んで!」
ペリーヌ(絵本一つでこんなに喜んじゃって・・・)ニコッ
ペリーヌ「はいはい、そんなに急かさなくも、読んであげますわよ」
エリー「やったあ!」
ペリーヌ「ただし、ちゃんと授業を受けた後です」
エリー「え~?」
ペリーヌ「お昼休憩の時に読んであげますから、午前は勉強に集中すること」
ペリーヌ「いいですね?」
エリー「はーい」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/09/30(日) 23:35:32.53:QK68J5Vb0 (3/12)
―――――
昼 談話室
エリー「先生!早く早く!」
マリア「楽しみだね~」
ジャン「おい押すなよ、見えないだろ!」
ペリーヌ「はいはい、喧嘩しない」
ペリーヌ「じゃ、読みますわよ」
一同「・・・・・・」
ペリーヌ「昔々、あるところに、ツンデレラという名の女の子が・・・え?」
エリー「・・・先生、どうしたの?」
ペリーヌ(ツ、ツンデレラ・・・?)
ペリーヌ(え?シンデレラじゃなくて?)
マリア「先生・・・?」
ペリーヌ「え?あ・・・ごめんなさい」
―――――
昼 談話室
エリー「先生!早く早く!」
マリア「楽しみだね~」
ジャン「おい押すなよ、見えないだろ!」
ペリーヌ「はいはい、喧嘩しない」
ペリーヌ「じゃ、読みますわよ」
一同「・・・・・・」
ペリーヌ「昔々、あるところに、ツンデレラという名の女の子が・・・え?」
エリー「・・・先生、どうしたの?」
ペリーヌ(ツ、ツンデレラ・・・?)
ペリーヌ(え?シンデレラじゃなくて?)
マリア「先生・・・?」
ペリーヌ「え?あ・・・ごめんなさい」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/09/30(日) 23:37:10.76:QK68J5Vb0 (4/12)
ペリーヌ(・・・アメリーったら、間違えて注文したのかしら?)
ペリーヌ(まったく・・・相変わらずドジなんだから・・・)
ペリーヌ「えぇっと・・・昔々、あるところに、ツンデレラという名の女の子がいました」
ペリーヌ「ツンデレラには、三人の姉と、血の繋がらない継母がいました」
ペリーヌ(あら?シンデレラと一緒じゃない・・・)
ペリーヌ「三人の姉は、ことある毎にツンデレラを虐めます」
ペリーヌ「ある日のことです。一番上の姉が言いました」
ペリーヌ「おい灰被り、貴様、また鍛錬を怠ったな?」
ペリーヌ「・・・え?」
ジャン「先生!続き続き!」
ペリーヌ「・・・え、えぇ・・・」
ペリーヌ(何かしら・・・この既視感は・・・)
ペリーヌ「ツ、ツンデレラは言います・・・」
ペリーヌ(・・・アメリーったら、間違えて注文したのかしら?)
ペリーヌ(まったく・・・相変わらずドジなんだから・・・)
ペリーヌ「えぇっと・・・昔々、あるところに、ツンデレラという名の女の子がいました」
ペリーヌ「ツンデレラには、三人の姉と、血の繋がらない継母がいました」
ペリーヌ(あら?シンデレラと一緒じゃない・・・)
ペリーヌ「三人の姉は、ことある毎にツンデレラを虐めます」
ペリーヌ「ある日のことです。一番上の姉が言いました」
ペリーヌ「おい灰被り、貴様、また鍛錬を怠ったな?」
ペリーヌ「・・・え?」
ジャン「先生!続き続き!」
ペリーヌ「・・・え、えぇ・・・」
ペリーヌ(何かしら・・・この既視感は・・・)
ペリーヌ「ツ、ツンデレラは言います・・・」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/09/30(日) 23:39:53.20:QK68J5Vb0 (5/12)
―――――
ツンデレラ「お、お言葉ですがお姉様!わたくし、鍛錬を欠かしたことなどありません!」
ツンデレラ「今朝だって、言いつけ通りちゃんと木に向かって打ち込み300回を・・・」
長女「えぇい嘘をつくな!」
長女「その証拠に、あの木は何だ!?」
ツンデレラ「え・・・?」
長女「300回も木刀で打ち込みをすれば、あの程度の木は倒せている筈だ!」
長女「なのに木は依然として立っている!これは、鍛錬を怠った動かぬ証拠!」
ツンデレラ「そ、そんな無茶苦茶な・・・」
ツンデレラ「確かに・・・お姉さまの馬鹿力であれば、木を打ち倒すなど容易いかもしれませんが・・・」
長女「・・・何か言ったか?」
ツンデレラ「い、いえ・・・何も・・・」
―――――
ツンデレラ「お、お言葉ですがお姉様!わたくし、鍛錬を欠かしたことなどありません!」
ツンデレラ「今朝だって、言いつけ通りちゃんと木に向かって打ち込み300回を・・・」
長女「えぇい嘘をつくな!」
長女「その証拠に、あの木は何だ!?」
ツンデレラ「え・・・?」
長女「300回も木刀で打ち込みをすれば、あの程度の木は倒せている筈だ!」
長女「なのに木は依然として立っている!これは、鍛錬を怠った動かぬ証拠!」
ツンデレラ「そ、そんな無茶苦茶な・・・」
ツンデレラ「確かに・・・お姉さまの馬鹿力であれば、木を打ち倒すなど容易いかもしれませんが・・・」
長女「・・・何か言ったか?」
ツンデレラ「い、いえ・・・何も・・・」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/09/30(日) 23:42:08.83:QK68J5Vb0 (6/12)
長女「とにかく、やり直しだな」
ツンデレラ「え・・・?」
長女「また一からやり直すんだ」
ツンデレラ「そ、そんな!?」
長女「木が倒れるまでは家に入るなよ」
キィィィィ......
バタンッ...
ツンデレラ「・・・・・・」
ツンデレラ「きぃぃぃぃぃ!何ですの!?あの姉馬鹿ならぬ馬鹿姉は!?」
ツンデレラ「木を木刀で打ち倒すなんて・・・」
ツンデレラ「そんなこと!脳みそまで筋肉でできているあなた以外できるわけないでしょう!?」
ツンデレラ「・・・でも、困りましたわね・・・」
ツンデレラ「この木を倒さない限り、家に入ることができないなんて・・・」
ツンデレラ「あぁ・・・一体どうしたら・・・!」
長女「とにかく、やり直しだな」
ツンデレラ「え・・・?」
長女「また一からやり直すんだ」
ツンデレラ「そ、そんな!?」
長女「木が倒れるまでは家に入るなよ」
キィィィィ......
バタンッ...
ツンデレラ「・・・・・・」
ツンデレラ「きぃぃぃぃぃ!何ですの!?あの姉馬鹿ならぬ馬鹿姉は!?」
ツンデレラ「木を木刀で打ち倒すなんて・・・」
ツンデレラ「そんなこと!脳みそまで筋肉でできているあなた以外できるわけないでしょう!?」
ツンデレラ「・・・でも、困りましたわね・・・」
ツンデレラ「この木を倒さない限り、家に入ることができないなんて・・・」
ツンデレラ「あぁ・・・一体どうしたら・・・!」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/09/30(日) 23:44:53.74:QK68J5Vb0 (7/12)
―――――
ペリーヌ「途方に暮れるツンデレラが空を仰いでいると、その時、眩い光と共に一匹の妖精が・・・」
ペリーヌ「...って、何ですのこれは!?」
エリー「先生!早く続き読んで!」
マリア「早く~!」
ペリーヌ「う、うーん・・・」
ペリーヌ(ツッコミどころが多すぎる内容だけれど・・・)
ペリーヌ(子供たちが真剣に聞いている以上、途中で辞める訳にはいかないですわね・・・)
ペリーヌ「えっと、続きを読むわね・・・」
マリア「わぁい!」
ジャン「それにしてもさぁ」
ジャン「このツンデレラって、何か喋り方がペリーヌ先生に似てないか?」
ペリーヌ「・・・・・・」
―――――
ペリーヌ「途方に暮れるツンデレラが空を仰いでいると、その時、眩い光と共に一匹の妖精が・・・」
ペリーヌ「...って、何ですのこれは!?」
エリー「先生!早く続き読んで!」
マリア「早く~!」
ペリーヌ「う、うーん・・・」
ペリーヌ(ツッコミどころが多すぎる内容だけれど・・・)
ペリーヌ(子供たちが真剣に聞いている以上、途中で辞める訳にはいかないですわね・・・)
ペリーヌ「えっと、続きを読むわね・・・」
マリア「わぁい!」
ジャン「それにしてもさぁ」
ジャン「このツンデレラって、何か喋り方がペリーヌ先生に似てないか?」
ペリーヌ「・・・・・・」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/09/30(日) 23:46:00.25:Exl4D9epo (1/1)
ペリーヌ可愛い支援
ペリーヌ可愛い支援
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/09/30(日) 23:46:39.31:QK68J5Vb0 (8/12)
―――――
ツンデレラ「だ、誰!?」
妖精「通りすがりの妖精だよん」
ツンデレラ「よ、妖精・・・?」
妖精「にっしっし、お嬢さん、お困りだね?」
ツンデレラ「え、えぇ・・・そうですけど・・・」
妖精「なら、助けてあげよっか?」
ツンデレラ「え・・・?」
妖精「この妖精様の魔法を使えば、お悩みなんて一発で解決さ!」
妖精「さぁ、どうする?」
ツンデレラ「・・・魔法・・・?」
―――――
ツンデレラ「だ、誰!?」
妖精「通りすがりの妖精だよん」
ツンデレラ「よ、妖精・・・?」
妖精「にっしっし、お嬢さん、お困りだね?」
ツンデレラ「え、えぇ・・・そうですけど・・・」
妖精「なら、助けてあげよっか?」
ツンデレラ「え・・・?」
妖精「この妖精様の魔法を使えば、お悩みなんて一発で解決さ!」
妖精「さぁ、どうする?」
ツンデレラ「・・・魔法・・・?」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/09/30(日) 23:49:48.81:QK68J5Vb0 (9/12)
ツンデレラ(い、いかにも怪しいけれど・・・)
ツンデレラ(えぇい!どうせこのままでは拉致があかないのだから、何でもいいですわ!)
ツンデレラ「えぇ!是非助けて頂戴!」
妖精「了解了解~」
ツンデレラ「・・・さぁ妖精さん!あの木を倒して!」
妖精「はーい」
ツンデレラ「・・・・・・」
妖精「・・・・・・」
ツンデレラ「・・・あの、妖精さん?」
ツンデレラ「早くやっていただけないかしら?」
妖精「・・・・・・」
妖精「・・・お腹空いたからやっぱ無理」
ツンデレラ「えぇ!?」
ツンデレラ(い、いかにも怪しいけれど・・・)
ツンデレラ(えぇい!どうせこのままでは拉致があかないのだから、何でもいいですわ!)
ツンデレラ「えぇ!是非助けて頂戴!」
妖精「了解了解~」
ツンデレラ「・・・さぁ妖精さん!あの木を倒して!」
妖精「はーい」
ツンデレラ「・・・・・・」
妖精「・・・・・・」
ツンデレラ「・・・あの、妖精さん?」
ツンデレラ「早くやっていただけないかしら?」
妖精「・・・・・・」
妖精「・・・お腹空いたからやっぱ無理」
ツンデレラ「えぇ!?」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2012/09/30(日) 23:53:30.79:BtMx092no (1/1)
ハルトマン!
ハルトマン!
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/09/30(日) 23:53:37.35:QK68J5Vb0 (10/12)
―――――
妖精「もきゅもきゅもきゅ・・・」
妖精「いやぁ~、生き返ったー」あっはっは
ツンデレラ「うぅ・・・わたくしのパンが・・・」
ツンデレラ「...ちょっと妖精さん!」
妖精「ん?」
ツンデレラ「あなたのせいで、今日のご飯がなくなりましたわ!」
妖精「あらら、そりゃ可哀想に」
ツンデレラ「きぃぃぃぃ!誰のせいでこうなったと・・・!?」
妖精「でも、それなのにご飯くれるなんてやさしーよね~」
ツンデレラ「・・・だ、だって・・・あんなにお腹が鳴ってて可哀想でしたし・・・」
妖精「えへへ~、ありがとっ!」ニコッ
ツンデレラ「べ、別に・・・感謝なんていらないですわ・・・」///
妖精(・・・ツンデレですなぁ)
―――――
妖精「もきゅもきゅもきゅ・・・」
妖精「いやぁ~、生き返ったー」あっはっは
ツンデレラ「うぅ・・・わたくしのパンが・・・」
ツンデレラ「...ちょっと妖精さん!」
妖精「ん?」
ツンデレラ「あなたのせいで、今日のご飯がなくなりましたわ!」
妖精「あらら、そりゃ可哀想に」
ツンデレラ「きぃぃぃぃ!誰のせいでこうなったと・・・!?」
妖精「でも、それなのにご飯くれるなんてやさしーよね~」
ツンデレラ「・・・だ、だって・・・あんなにお腹が鳴ってて可哀想でしたし・・・」
妖精「えへへ~、ありがとっ!」ニコッ
ツンデレラ「べ、別に・・・感謝なんていらないですわ・・・」///
妖精(・・・ツンデレですなぁ)
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/09/30(日) 23:55:33.48:QK68J5Vb0 (11/12)
妖精「あぁ、そういえば木だっけ」
ツンデレラ「え?あ・・・えぇ」
妖精「それじゃあ・・・はい、シュトルム~」
ゴォォォォッオォォォォオォォォッ!!!!!
ドカーーーーーーーンッ!!!!!
パラパラパラパラ.........
ツンデレラ「..................」
妖精「はい、おーしまい」
妖精「じゃあ、あたし帰るね」
妖精「困った時はまた呼びたまえ!んじゃね!」
ツンデレラ「....................」
妖精「あぁ、そういえば木だっけ」
ツンデレラ「え?あ・・・えぇ」
妖精「それじゃあ・・・はい、シュトルム~」
ゴォォォォッオォォォォオォォォッ!!!!!
ドカーーーーーーーンッ!!!!!
パラパラパラパラ.........
ツンデレラ「..................」
妖精「はい、おーしまい」
妖精「じゃあ、あたし帰るね」
妖精「困った時はまた呼びたまえ!んじゃね!」
ツンデレラ「....................」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/09/30(日) 23:57:07.12:QK68J5Vb0 (12/12)
ガチャッ!
長女「な、何事だ!?」
次女「何かすげー音がしたけど・・・」
三女「・・・あぁ!?ちょ、ちょっとあれ見てください!」
長女「・・・な!?」
次女「あらぁ・・・森が・・・」
三女「無くなってますね・・・」
長女「お、おい灰被り!何があった!?」
ツンデレラ「・・・・・・」
ガチャッ!
長女「な、何事だ!?」
次女「何かすげー音がしたけど・・・」
三女「・・・あぁ!?ちょ、ちょっとあれ見てください!」
長女「・・・な!?」
次女「あらぁ・・・森が・・・」
三女「無くなってますね・・・」
長女「お、おい灰被り!何があった!?」
ツンデレラ「・・・・・・」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 00:00:40.60:xAz0azzF0 (1/23)
―――――
翌日
継母「今夜は、待ちに待った王宮での舞踏会よ」
継母「娘たち、分かっているわね?」
継母「その美貌で王子を誘惑し、必ずや心を射止めるのよ」
継母「そうすれば、私たちは王族になって、一生遊んで暮らせるわ!」
継母「いいこと!?絶対にしくじっては駄目よ!」
長女「了解した」
次女「ま、気楽にやるさ」
三女「が、頑張ります・・・!」
ツンデレラ「あ、あの・・・」
継母「何かしら、灰被り」
ツンデレラ「あの、わたくしも、舞踏会に・・・」
―――――
翌日
継母「今夜は、待ちに待った王宮での舞踏会よ」
継母「娘たち、分かっているわね?」
継母「その美貌で王子を誘惑し、必ずや心を射止めるのよ」
継母「そうすれば、私たちは王族になって、一生遊んで暮らせるわ!」
継母「いいこと!?絶対にしくじっては駄目よ!」
長女「了解した」
次女「ま、気楽にやるさ」
三女「が、頑張ります・・・!」
ツンデレラ「あ、あの・・・」
継母「何かしら、灰被り」
ツンデレラ「あの、わたくしも、舞踏会に・・・」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 00:01:54.70:xAz0azzF0 (2/23)
長女「駄目だ」
長女「貴様には、昨日吹き飛んだ森の掃除をしてもらう」
ツンデレラ「え・・・」
継母「何が起こったか知らないけれど、あれのせいで大量の木片が辺りに飛び散ったわ」
継母「その場に居合わせた者の責任として、全部片付くまで掃除をなさい」
ツンデレラ「え、えぇぇ!?」
長女「当然のことだ」
次女「悪いな、灰被り」
三女「ご、ごめんね・・・」
継母「そういう訳で、各々準備に取り掛かりなさい」
三人「了解」
ツンデレラ(な、何でこんなことに・・・)
長女「駄目だ」
長女「貴様には、昨日吹き飛んだ森の掃除をしてもらう」
ツンデレラ「え・・・」
継母「何が起こったか知らないけれど、あれのせいで大量の木片が辺りに飛び散ったわ」
継母「その場に居合わせた者の責任として、全部片付くまで掃除をなさい」
ツンデレラ「え、えぇぇ!?」
長女「当然のことだ」
次女「悪いな、灰被り」
三女「ご、ごめんね・・・」
継母「そういう訳で、各々準備に取り掛かりなさい」
三人「了解」
ツンデレラ(な、何でこんなことに・・・)
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2012/10/01(月) 00:04:57.73:nJJncbrco (1/1)
芳佳ちゃん!
芳佳ちゃん!
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 00:06:48.20:xAz0azzF0 (3/23)
―――――
夕方
ツンデレラ「・・・はぁ」
ツンデレラ「まっっったく終わりませんわ・・・」
ツンデレラ「こんなの、一年掛かったって終わらない・・・」
ツンデレラ「せっかくの舞踏会だというのに・・・一人で留守番だなんて・・・」
ツンデレラ「あの妖精・・・助けるどころか余計な事ばかり・・・!」
妖精「呼んだ?」
ツンデレラ「って・・・きゃああああ!?」
妖精「にっしっし」
ツンデレラ「い、いきなり出てこないで頂戴!」
―――――
夕方
ツンデレラ「・・・はぁ」
ツンデレラ「まっっったく終わりませんわ・・・」
ツンデレラ「こんなの、一年掛かったって終わらない・・・」
ツンデレラ「せっかくの舞踏会だというのに・・・一人で留守番だなんて・・・」
ツンデレラ「あの妖精・・・助けるどころか余計な事ばかり・・・!」
妖精「呼んだ?」
ツンデレラ「って・・・きゃああああ!?」
妖精「にっしっし」
ツンデレラ「い、いきなり出てこないで頂戴!」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 00:07:56.56:xAz0azzF0 (4/23)
妖精「おやおや、またお困りかな~?」
ツンデレラ「...あなたのせいでね!!!!!」
妖精「うわ、大っきい声出すなよぉ」
妖精「・・・って、何この大量の木片」
ツンデレラ「昨日あなたが吹き飛ばした森です・・・!」ワナワナ...
妖精「・・・ワォ」
ツンデレラ「あなたのせいで、わたくし今日の舞踏会に行けなかったのよ!」
ツンデレラ「どうしてくれるんですの!?」
妖精「うるさいなぁ~、わかったわかった、舞踏会ね」
妖精「ちちんぷいぷい・・・あれ、テクマクマヤコンだっけ・・・?」
ペリーヌ「何を言って・・・!」
妖精「まぁいいや、そーれ」
妖精「おやおや、またお困りかな~?」
ツンデレラ「...あなたのせいでね!!!!!」
妖精「うわ、大っきい声出すなよぉ」
妖精「・・・って、何この大量の木片」
ツンデレラ「昨日あなたが吹き飛ばした森です・・・!」ワナワナ...
妖精「・・・ワォ」
ツンデレラ「あなたのせいで、わたくし今日の舞踏会に行けなかったのよ!」
ツンデレラ「どうしてくれるんですの!?」
妖精「うるさいなぁ~、わかったわかった、舞踏会ね」
妖精「ちちんぷいぷい・・・あれ、テクマクマヤコンだっけ・・・?」
ペリーヌ「何を言って・・・!」
妖精「まぁいいや、そーれ」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 00:09:24.28:xAz0azzF0 (5/23)
ボワンッ!
ツンデレラ「な・・・これは・・・?」
妖精「見た通り、馬車ですが?」
ツンデレラ「こ、こんなことが・・・」
妖精「うーん、その服じゃあ、ちょっとイケてないなぁ」
妖精「ほいほーい」
ツンデレラ「え?あ・・・」
パァァァァァァ..........
妖精「うん、その格好なら問題ないね」
ツンデレラ「す、すごい・・・」
ツンデレラ「わたくし、こんな綺麗な格好したのは・・・初めてですわ・・・」
妖精「はいはい、感想は後後」
妖精「さっさと乗らないと、舞踏会に遅れるよ?」
ボワンッ!
ツンデレラ「な・・・これは・・・?」
妖精「見た通り、馬車ですが?」
ツンデレラ「こ、こんなことが・・・」
妖精「うーん、その服じゃあ、ちょっとイケてないなぁ」
妖精「ほいほーい」
ツンデレラ「え?あ・・・」
パァァァァァァ..........
妖精「うん、その格好なら問題ないね」
ツンデレラ「す、すごい・・・」
ツンデレラ「わたくし、こんな綺麗な格好したのは・・・初めてですわ・・・」
妖精「はいはい、感想は後後」
妖精「さっさと乗らないと、舞踏会に遅れるよ?」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 00:10:34.23:xAz0azzF0 (6/23)
ツンデレラ「よ、妖精さん・・・」
妖精「ん?」
ツンデレラ「その・・・えっと・・・」モジモジ
ツンデレラ「あり....がと....」///
妖精「ま、いいってことよ」にっしっし
妖精「さ、早く乗りなよ」
ツンデレラ「えぇ・・・あ、でも・・・」
妖精「ん?どしたの」
ツンデレラ「・・・やっぱり、行けませんわ・・・」
ツンデレラ「この仕事が終わらない内に遊びになんて行ったら・・・お継母さまに怒られて・・・」
ツンデレラ「よ、妖精さん・・・」
妖精「ん?」
ツンデレラ「その・・・えっと・・・」モジモジ
ツンデレラ「あり....がと....」///
妖精「ま、いいってことよ」にっしっし
妖精「さ、早く乗りなよ」
ツンデレラ「えぇ・・・あ、でも・・・」
妖精「ん?どしたの」
ツンデレラ「・・・やっぱり、行けませんわ・・・」
ツンデレラ「この仕事が終わらない内に遊びになんて行ったら・・・お継母さまに怒られて・・・」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 00:11:36.10:xAz0azzF0 (7/23)
妖精「あー、わかったわかった」
妖精「じゃあ、あたしが今すぐ終わらせるよ」
ツンデレラ「え・・・?」
妖精「シュトルム~」
ゴォォォォッオォォォォオォォォッ!!!!!
ドカーーーーーーーンッ!!!!!
ツンデレラ「.................」
妖精「...ふぅ、隣町まで飛んでったかな」
妖精「さ、早く行きなよ」
ツンデレラ「・・・・・・」
妖精「ん?まだ何かあんの?」
ツンデレラ「・・・別に・・・」
妖精「あー、わかったわかった」
妖精「じゃあ、あたしが今すぐ終わらせるよ」
ツンデレラ「え・・・?」
妖精「シュトルム~」
ゴォォォォッオォォォォオォォォッ!!!!!
ドカーーーーーーーンッ!!!!!
ツンデレラ「.................」
妖精「...ふぅ、隣町まで飛んでったかな」
妖精「さ、早く行きなよ」
ツンデレラ「・・・・・・」
妖精「ん?まだ何かあんの?」
ツンデレラ「・・・別に・・・」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 00:15:13.03:xAz0azzF0 (8/23)
―――――
夜 王宮の前
ツンデレラ「こ、ここが・・・」
ツンデレラ「こんな大きなお城、初めて見ましたわ・・・」
御者「何だ、ビビってんノカー?」ニヤニヤ
ツンデレラ「だ、誰が・・・!臆してなどいません!」
御者「あっそ、そんじゃま、気楽に行ってこいよ」
ツンデレラ「言われなくても・・・って」
ツンデレラ「あの、妖精さんは?」
御者「あぁ、あいつなら、お腹空いたから帰るって」
ツンデレラ「どこまで適当な・・・!」ワナワナ
ツンデレラ(まぁ・・・ここまでやってくれたのだから、いいですわ・・・)ハァ...
―――――
夜 王宮の前
ツンデレラ「こ、ここが・・・」
ツンデレラ「こんな大きなお城、初めて見ましたわ・・・」
御者「何だ、ビビってんノカー?」ニヤニヤ
ツンデレラ「だ、誰が・・・!臆してなどいません!」
御者「あっそ、そんじゃま、気楽に行ってこいよ」
ツンデレラ「言われなくても・・・って」
ツンデレラ「あの、妖精さんは?」
御者「あぁ、あいつなら、お腹空いたから帰るって」
ツンデレラ「どこまで適当な・・・!」ワナワナ
ツンデレラ(まぁ・・・ここまでやってくれたのだから、いいですわ・・・)ハァ...
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 00:15:47.68:xAz0azzF0 (9/23)
ツンデレラ「・・・では、行ってきます」
御者「おう、行ってこい」
御者「・・・あ、一つ言い忘れてた」
ツンデレラ「...?何ですの?」
御者「えーっと、妖精からの伝言で・・・」
御者「何か0時になると・・・あれ、11時だっけ?」
御者「うーん、何か忘れたけど、事を済ますなら急いだ方がいいらしいゾ」
ツンデレラ「ちょ・・・伝言はしっかり覚えなさいよ!」
御者「ウルセーナ・・・まぁ、何とかなるって」
御者「早く行ってコイヨー」
ツンデレラ「ふん、言われなくても・・・!」
ツンデレラ「・・・では、行ってきます」
御者「おう、行ってこい」
御者「・・・あ、一つ言い忘れてた」
ツンデレラ「...?何ですの?」
御者「えーっと、妖精からの伝言で・・・」
御者「何か0時になると・・・あれ、11時だっけ?」
御者「うーん、何か忘れたけど、事を済ますなら急いだ方がいいらしいゾ」
ツンデレラ「ちょ・・・伝言はしっかり覚えなさいよ!」
御者「ウルセーナ・・・まぁ、何とかなるって」
御者「早く行ってコイヨー」
ツンデレラ「ふん、言われなくても・・・!」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 00:18:11.42:xAz0azzF0 (10/23)
御者「あ、そうだ」
御者「せっかくだから、餞別に今夜の運勢を占ってやるよ」
ツンデレラ「え?」
御者「どれどれ・・・しゅぱっ...」
御者「お、タワーの正位置か」
ツンデレラ「それ・・・どんなカードですの?」
御者「突然の不幸や事故、災いなどが降りかかるってやつだな」
御者「このカードが出た日は、なるべく外に出歩かないで、家に籠ってる方が賢明ダナ~」
ツンデレラ「・・・・・・」
御者「・・・・・・」
御者「まぁ、頑張れば?」
ツンデレラ「・・・ぶっ飛ばしますわよ・・・」
御者「あ、そうだ」
御者「せっかくだから、餞別に今夜の運勢を占ってやるよ」
ツンデレラ「え?」
御者「どれどれ・・・しゅぱっ...」
御者「お、タワーの正位置か」
ツンデレラ「それ・・・どんなカードですの?」
御者「突然の不幸や事故、災いなどが降りかかるってやつだな」
御者「このカードが出た日は、なるべく外に出歩かないで、家に籠ってる方が賢明ダナ~」
ツンデレラ「・・・・・・」
御者「・・・・・・」
御者「まぁ、頑張れば?」
ツンデレラ「・・・ぶっ飛ばしますわよ・・・」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 00:19:39.76:xAz0azzF0 (11/23)
つづく
つづく
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 01:34:44.06:VQcnlHzC0 (1/1)
長女はもっさんで、御者はエイラってのはわかったが、継母と次女は誰だ。
長女はもっさんで、御者はエイラってのはわかったが、継母と次女は誰だ。
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋):2012/10/01(月) 02:02:33.95:9UszD7rWo (1/1)
次女はシャーリー、継母はミーナ、三女は芳佳?
次女はシャーリー、継母はミーナ、三女は芳佳?
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 15:36:34.76:rWimA9hIO (1/1)
三女リーネかと思ったけど違うか
三女リーネかと思ったけど違うか
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank):2012/10/01(月) 18:04:43.52:oDGEScBUo (1/1)
長女 お姉ちゃん
次女 シャーリー
三女 芳佳ちゃん
かと思った
長女 お姉ちゃん
次女 シャーリー
三女 芳佳ちゃん
かと思った
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 19:45:29.38:8wScxGzOP (1/1)
ベジータに見えた
ベジータに見えた
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 23:07:59.89:xAz0azzF0 (12/23)
―――――
王宮 大広間
「王子様、わたくしとダンスを・・・」
「いえ、わたくしと・・・」
王子「はっはっは、すまないが、私は踊りが苦手でなぁ」
王子「悪いが、他をあたってはくれないか?」
一同(いや、他って・・・)
―――――
王宮 大広間
「王子様、わたくしとダンスを・・・」
「いえ、わたくしと・・・」
王子「はっはっは、すまないが、私は踊りが苦手でなぁ」
王子「悪いが、他をあたってはくれないか?」
一同(いや、他って・・・)
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 23:11:04.79:xAz0azzF0 (13/23)
―――――
大広間 の物陰
ツンデレラ「あぁ、王子様・・・何と凛々しいお姿・・・」
ツンデレラ「お声をおかけするべきかしら・・・?それとも・・・」ソワソワ
「早く声かけなよ」
ツンデレラ「きゃあ!?だ、誰・・・!」
妖精「あたしあたし」
ツンデレラ「あ、あなた・・・!」
ツンデレラ「心臓に悪いから、急に現れるのはやめて頂戴!」
妖精「あっはっは、ゴメンね~」
ツンデレラ「っていうかあなた、お腹が空いたから帰ったんじゃ・・・?」
妖精「うん、このお城からいい匂いがしたからさぁ」
妖精「たらふく頂かせてもらったよ~」フゥ...
ツンデレラ「・・・・・・」
―――――
大広間 の物陰
ツンデレラ「あぁ、王子様・・・何と凛々しいお姿・・・」
ツンデレラ「お声をおかけするべきかしら・・・?それとも・・・」ソワソワ
「早く声かけなよ」
ツンデレラ「きゃあ!?だ、誰・・・!」
妖精「あたしあたし」
ツンデレラ「あ、あなた・・・!」
ツンデレラ「心臓に悪いから、急に現れるのはやめて頂戴!」
妖精「あっはっは、ゴメンね~」
ツンデレラ「っていうかあなた、お腹が空いたから帰ったんじゃ・・・?」
妖精「うん、このお城からいい匂いがしたからさぁ」
妖精「たらふく頂かせてもらったよ~」フゥ...
ツンデレラ「・・・・・・」
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 23:13:28.90:xAz0azzF0 (14/23)
妖精「・・・っていうかさぁ、あんまり悠長なことしてると、時間きちゃうよ?」
ツンデレラ「は?時間・・・?」
妖精「あれ、御者から聞かなかった?」
妖精「今かかってる魔法は、0時になったら解けちゃうんだけど・・・」
ツンデレラ「0時って・・・」
ツンデレラ「・・・・・・」チラッ
ツンデレラ「......後20分しかないじゃないのっ!?」
妖精「だから急いだ方がいいよ」
ツンデレラ「・・・あの御者ぁぁぁぁぁ!!!!!」
ツンデレラ「と、とにかく、今からでも王子と・・・!」チラッ
ツンデレラ「・・・っていない!!!!」
妖精「・・・っていうかさぁ、あんまり悠長なことしてると、時間きちゃうよ?」
ツンデレラ「は?時間・・・?」
妖精「あれ、御者から聞かなかった?」
妖精「今かかってる魔法は、0時になったら解けちゃうんだけど・・・」
ツンデレラ「0時って・・・」
ツンデレラ「・・・・・・」チラッ
ツンデレラ「......後20分しかないじゃないのっ!?」
妖精「だから急いだ方がいいよ」
ツンデレラ「・・・あの御者ぁぁぁぁぁ!!!!!」
ツンデレラ「と、とにかく、今からでも王子と・・・!」チラッ
ツンデレラ「・・・っていない!!!!」
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 23:17:54.77:xAz0azzF0 (15/23)
―――――
PM11:53
ツンデレラ「はぁ......はぁ......」
ツンデレラ「何処にも・・・いませんわ・・・」
妖精「もう時間がないね・・・」
ツンデレラ「・・・・・・」
妖精「ほ、ほら!あっちまだ探してないだろ!?行こうよ!」
ツンデレラ「・・・もう、いいですわ・・・」
妖精「え・・・」
ツンデレラ「こんな広いお城ですもの・・・見つかるわけありませんわ・・・」
妖精「ツンデレラ・・・」
ツンデレラ「結局わたくしは、どう足掻いても灰被り・・・」
ツンデレラ「お姫様になんて・・・なれな・・・」
ツンデレラ「...う...うぅぅぅ.....」
妖精「・・・・・・」
妖精(・・・あ)
―――――
PM11:53
ツンデレラ「はぁ......はぁ......」
ツンデレラ「何処にも・・・いませんわ・・・」
妖精「もう時間がないね・・・」
ツンデレラ「・・・・・・」
妖精「ほ、ほら!あっちまだ探してないだろ!?行こうよ!」
ツンデレラ「・・・もう、いいですわ・・・」
妖精「え・・・」
ツンデレラ「こんな広いお城ですもの・・・見つかるわけありませんわ・・・」
妖精「ツンデレラ・・・」
ツンデレラ「結局わたくしは、どう足掻いても灰被り・・・」
ツンデレラ「お姫様になんて・・・なれな・・・」
ツンデレラ「...う...うぅぅぅ.....」
妖精「・・・・・・」
妖精(・・・あ)
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 23:19:56.72:xAz0azzF0 (16/23)
ツンデレラ「ふ....うぅぅ.......」
「お嬢さん、泣いているのですか?」
ツンデレラ「え・・・?」
王子「どこか、ご気分でも優れないのですか?」
王子「もしよろしければ、城の医者に診させますが・・・」
ツンデレラ「・・・うそ・・・」
王子「さぁ、お手を・・・」
スッ...
王子「私が、中まで案内しましょう」ニコッ
ツンデレラ「・・・・・・」
ツンデレラ「王子様・・・わたくし、わたくし・・・」
王子「え?」
ツンデレラ「わたくし、あなたに・・・」
ツンデレラ「ふ....うぅぅ.......」
「お嬢さん、泣いているのですか?」
ツンデレラ「え・・・?」
王子「どこか、ご気分でも優れないのですか?」
王子「もしよろしければ、城の医者に診させますが・・・」
ツンデレラ「・・・うそ・・・」
王子「さぁ、お手を・・・」
スッ...
王子「私が、中まで案内しましょう」ニコッ
ツンデレラ「・・・・・・」
ツンデレラ「王子様・・・わたくし、わたくし・・・」
王子「え?」
ツンデレラ「わたくし、あなたに・・・」
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 23:21:00.40:xAz0azzF0 (17/23)
ゴーン......ゴーン......ゴーン......
ツンデレラ「!」
王子「おや、もうこんな時間か・・・」
ツンデレラ「・・・わ、わたくし、もう行かないと・・・!」
王子「え・・・?」
ツンデレラ「...さようなら・・・!」
王子「あ、待って!」
王子「・・・行ってしまったか」
王子「何とも、可憐な女子だったな・・・」
王子「名前は何というのだろうか?」
王子「・・・ん?」
王子「これは・・・」
ゴーン......ゴーン......ゴーン......
ツンデレラ「!」
王子「おや、もうこんな時間か・・・」
ツンデレラ「・・・わ、わたくし、もう行かないと・・・!」
王子「え・・・?」
ツンデレラ「...さようなら・・・!」
王子「あ、待って!」
王子「・・・行ってしまったか」
王子「何とも、可憐な女子だったな・・・」
王子「名前は何というのだろうか?」
王子「・・・ん?」
王子「これは・・・」
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 23:23:53.11:xAz0azzF0 (18/23)
―――――
ペリーヌ「・・・その後、婚約者を探しに街へとやって来た王子は・・・」
ペリーヌ「可憐な姫が落としたとされるガラスの眼鏡を頼りに姫を捜し出し・・・」
ペリーヌ「見事サイズがピッタリと合ったツンデレラは、王子様と添い遂げ、その後幸せに暮らすのでした」
ペリーヌ「・・・めでたしめでたし・・・」
ペリーヌ「・・・何ですのこれは」
マリア「いい話だね~」
エリー「王子様に見つけてもらうなんて素敵~!」
ジャン「ねぇ、このツンデレラって先生に・・・」
ペリーヌ「...皆さん」
ペリーヌ「わたくし、ちょっと急用ができましたわ」
ペリーヌ「・・・ということで、午後の時間は自習とします」
一同「は~い」
ペリーヌ「・・・・・・」
―――――
ペリーヌ「・・・その後、婚約者を探しに街へとやって来た王子は・・・」
ペリーヌ「可憐な姫が落としたとされるガラスの眼鏡を頼りに姫を捜し出し・・・」
ペリーヌ「見事サイズがピッタリと合ったツンデレラは、王子様と添い遂げ、その後幸せに暮らすのでした」
ペリーヌ「・・・めでたしめでたし・・・」
ペリーヌ「・・・何ですのこれは」
マリア「いい話だね~」
エリー「王子様に見つけてもらうなんて素敵~!」
ジャン「ねぇ、このツンデレラって先生に・・・」
ペリーヌ「...皆さん」
ペリーヌ「わたくし、ちょっと急用ができましたわ」
ペリーヌ「・・・ということで、午後の時間は自習とします」
一同「は~い」
ペリーヌ「・・・・・・」
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 23:27:10.69:xAz0azzF0 (19/23)
―――――
図書室
アメリー「えぇっと、これはこっちで・・・あ、これは貸出してるから・・・」
アメリー「・・・あ、そういえば、みんな絵本喜んでくれたかなぁ?」
「・・・アメリー!」
アメリー「わぁひゃう!?」
ペリーヌ「・・・・・・」
アメリー「あ・・・何だ、ペリーヌさんか・・・」
ペリーヌ「何だじゃありません!」
アメリー「は、はぃぃぃ!?」
ペリーヌ「何ですのあの絵本は!?何処であんなものを買ってきたのよぉぉぉ!?」
アメリー「いひゃい!ペリーヌひゃん、ほっぺをひっぱらないへぇ・・・!」
―――――
図書室
アメリー「えぇっと、これはこっちで・・・あ、これは貸出してるから・・・」
アメリー「・・・あ、そういえば、みんな絵本喜んでくれたかなぁ?」
「・・・アメリー!」
アメリー「わぁひゃう!?」
ペリーヌ「・・・・・・」
アメリー「あ・・・何だ、ペリーヌさんか・・・」
ペリーヌ「何だじゃありません!」
アメリー「は、はぃぃぃ!?」
ペリーヌ「何ですのあの絵本は!?何処であんなものを買ってきたのよぉぉぉ!?」
アメリー「いひゃい!ペリーヌひゃん、ほっぺをひっぱらないへぇ・・・!」
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 23:33:18.25:xAz0azzF0 (20/23)
―――――
アメリー「ですから、私も知らないんですよぉ・・・」さすさす...
ペリーヌ「あなたが買った絵本じゃないの?」
アメリー「いえ、今朝郵便で届いたんですけど・・・」
アメリー「送り名も書いてなかったし、中身はただの絵本でしたので・・・」
アメリー「いつもの、民間からの寄付だと思ったんですけど・・・」
ペリーヌ「・・・どこから送られてきたの?」
アメリー「あ、ちょっと待ってください、確かここに伝票の控えが・・・」
アメリー「えーっと・・・あ、スオムスですね」
ペリーヌ「スオムス・・・」
アメリー「あの・・・ペリーヌさん、何か怒ってます・・・?」
ペリーヌ「...当たり前です!!!!」
アメリー「ひぃぃぃ!?」
―――――
アメリー「ですから、私も知らないんですよぉ・・・」さすさす...
ペリーヌ「あなたが買った絵本じゃないの?」
アメリー「いえ、今朝郵便で届いたんですけど・・・」
アメリー「送り名も書いてなかったし、中身はただの絵本でしたので・・・」
アメリー「いつもの、民間からの寄付だと思ったんですけど・・・」
ペリーヌ「・・・どこから送られてきたの?」
アメリー「あ、ちょっと待ってください、確かここに伝票の控えが・・・」
アメリー「えーっと・・・あ、スオムスですね」
ペリーヌ「スオムス・・・」
アメリー「あの・・・ペリーヌさん、何か怒ってます・・・?」
ペリーヌ「...当たり前です!!!!」
アメリー「ひぃぃぃ!?」
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 23:37:49.02:xAz0azzF0 (21/23)
ペリーヌ(別に、絵本の寄付なんて珍しくもないのですけど・・・)
ペリーヌ(あの本の内容といい、どこか引っかかるのよね・・・)
ペリーヌ(何か、他に手掛かりは・・・?)
ペラ...ペラ...
ペリーヌ「それにしても、よくもこんなふざけた絵本を・・・」
ペリーヌ「ん?作者名・・・」
ペリーヌ「・・・・・・・・」
ペリーヌ「・・・エイノ・イルマリ・ユーティライネーン・・・」
ペリーヌ(別に、絵本の寄付なんて珍しくもないのですけど・・・)
ペリーヌ(あの本の内容といい、どこか引っかかるのよね・・・)
ペリーヌ(何か、他に手掛かりは・・・?)
ペラ...ペラ...
ペリーヌ「それにしても、よくもこんなふざけた絵本を・・・」
ペリーヌ「ん?作者名・・・」
ペリーヌ「・・・・・・・・」
ペリーヌ「・・・エイノ・イルマリ・ユーティライネーン・・・」
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 23:42:50.05:xAz0azzF0 (22/23)
ペリーヌ「・・・・・・」
アメリー「・・・あの、ペリーヌさん?」
ペリーヌ「・・・アメリー」
アメリー「は、はい?」
ペリーヌ「送られてきた絵本はこの一冊だけ?」
アメリー「あ、いえ・・・・」
アメリー「他にも十冊程・・・」
ペリーヌ「そう・・・」
ペリーヌ(・・・・・・)
ペリーヌ「・・・わたくし、今より一週間ほど暇を頂きますわ」
アメリー「え・・・えぇぇー!?」
ペリーヌ「ちょっと、行くところができました」
アメリー「ど、どちらへ行かれるんですか・・・?」
ペリーヌ「・・・この絵本の送り主のところです」
ペリーヌ「・・・・・・」
アメリー「・・・あの、ペリーヌさん?」
ペリーヌ「・・・アメリー」
アメリー「は、はい?」
ペリーヌ「送られてきた絵本はこの一冊だけ?」
アメリー「あ、いえ・・・・」
アメリー「他にも十冊程・・・」
ペリーヌ「そう・・・」
ペリーヌ(・・・・・・)
ペリーヌ「・・・わたくし、今より一週間ほど暇を頂きますわ」
アメリー「え・・・えぇぇー!?」
ペリーヌ「ちょっと、行くところができました」
アメリー「ど、どちらへ行かれるんですか・・・?」
ペリーヌ「・・・この絵本の送り主のところです」
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/01(月) 23:44:49.39:xAz0azzF0 (23/23)
つづく
つづく
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/02(火) 00:01:15.28:i42dweroo (1/1)
おつ
おつ
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/02(火) 11:51:08.28:TnNArkmIO (1/1)
平和になったあとの世界か
いいですね
平和になったあとの世界か
いいですね
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2012/10/02(火) 18:25:01.60:cRgFnOST0 (1/1)
ペリーヌさんと聞いて支援。
ペリーヌさんと聞いて支援。
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:11:33.86:cq/SNG/I0 (1/17)
―――――
翌日
エリー「ペリーヌ先生行っちゃうのぉ?」
ペリーヌ「えぇ・・・」
マリア「・・・早く帰ってきてね・・・」
ペリーヌ「もう、一週間後に必ず帰ってきますから、泣かないの」
マリア「うん・・・」
ペリーヌ「帰ってきたら、みんなでサトゥルナリアのお祝いをしましょう」ニコッ
マリア「う、うん!」
ペリーヌ「ジャン」
ジャン「なに?」
ペリーヌ「あなたは年長なのだから、他の子の面倒をちゃんとみるのよ?」
ペリーヌ「サトゥルナリアの飾り付け、みんなと協力して、ね?」
ジャン「わ、わかった・・・!」
ペリーヌ「それじゃあ、アメリー、後のことは頼みます」
アメリー「は、はい!」
ペリーヌ「・・・魔道エンジンを起動します。みんな、下がって」
―――――
翌日
エリー「ペリーヌ先生行っちゃうのぉ?」
ペリーヌ「えぇ・・・」
マリア「・・・早く帰ってきてね・・・」
ペリーヌ「もう、一週間後に必ず帰ってきますから、泣かないの」
マリア「うん・・・」
ペリーヌ「帰ってきたら、みんなでサトゥルナリアのお祝いをしましょう」ニコッ
マリア「う、うん!」
ペリーヌ「ジャン」
ジャン「なに?」
ペリーヌ「あなたは年長なのだから、他の子の面倒をちゃんとみるのよ?」
ペリーヌ「サトゥルナリアの飾り付け、みんなと協力して、ね?」
ジャン「わ、わかった・・・!」
ペリーヌ「それじゃあ、アメリー、後のことは頼みます」
アメリー「は、はい!」
ペリーヌ「・・・魔道エンジンを起動します。みんな、下がって」
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:12:36.24:cq/SNG/I0 (2/17)
パァァァァァァァ......
ドルン...!ドルルン...!
ブォォォォォォォ......!
アメリー「・・・あ、あの!ペリーヌさぁん!」
ペリーヌ「ん?」
アメリー「本の送り主に、心当たりがあるんですかぁ!?」
ペリーヌ「・・・・・・」
ペリーヌ「さぁね、それを今から確かめに行くんですわ」ニコッ
アメリー「えー?何て言いましたぁ!?」
ペリーヌ「...発進!」
ブゥゥゥゥゥゥゥゥンッ.........!
エリー「わ~、速―い!」
ジャン「すっげー!」
マリア「行っちゃった・・・」
アメリー「・・・スオムス、かぁ・・・」
パァァァァァァァ......
ドルン...!ドルルン...!
ブォォォォォォォ......!
アメリー「・・・あ、あの!ペリーヌさぁん!」
ペリーヌ「ん?」
アメリー「本の送り主に、心当たりがあるんですかぁ!?」
ペリーヌ「・・・・・・」
ペリーヌ「さぁね、それを今から確かめに行くんですわ」ニコッ
アメリー「えー?何て言いましたぁ!?」
ペリーヌ「...発進!」
ブゥゥゥゥゥゥゥゥンッ.........!
エリー「わ~、速―い!」
ジャン「すっげー!」
マリア「行っちゃった・・・」
アメリー「・・・スオムス、かぁ・・・」
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:32:36.81:cq/SNG/I0 (3/17)
―――――
三日後 スオムス(リエクサ) とある施設
男の子「・・・・・・」
「ほい、みっけ」
男の子「あー、もう見つかったぁ」
「フフン、甘い甘い・・・」
男の子「むー・・・何でいつも見つけるの早いの?」
「んー?知りたいカ?」ニヤニヤ
男の子「うん!」
「それはな~」
男の子「・・・・・・」ドキドキ
「・・・トントが教えてくれるんだよ!」
男の子「えー!?うっそ~!?」
「ホントだって~、その証拠にな・・・」
ペリーヌ「こらこら、子供に嘘を教えない」
「ん?・・・あ」
―――――
三日後 スオムス(リエクサ) とある施設
男の子「・・・・・・」
「ほい、みっけ」
男の子「あー、もう見つかったぁ」
「フフン、甘い甘い・・・」
男の子「むー・・・何でいつも見つけるの早いの?」
「んー?知りたいカ?」ニヤニヤ
男の子「うん!」
「それはな~」
男の子「・・・・・・」ドキドキ
「・・・トントが教えてくれるんだよ!」
男の子「えー!?うっそ~!?」
「ホントだって~、その証拠にな・・・」
ペリーヌ「こらこら、子供に嘘を教えない」
「ん?・・・あ」
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:33:07.85:cq/SNG/I0 (4/17)
ペリーヌ「お久しぶりね、エイラさん」
エイラ「あれ、ツンツンメガネ・・・?」
男の子「・・・この人だれ?」
エイラ「あぁ、えっと・・・友達っていうか、元戦友っていうか・・・」
ペリーヌ「あのねエイラさん、ちょっと話が・・・」
「あれ、もしかして・・・ペリーヌさん・・・?」
ペリーヌ「え?・・・あ!」
サーニャ「やっぱり・・・!ペリーヌさん!」
ペリーヌ「サーニャさん!」
サーニャ「お久しぶりです・・・!え、何で突然・・・」
ペリーヌ「あぁそれは・・・」
ペリーヌ「それよりも、あなた見違えて綺麗に・・・」
サーニャ「そんな・・・ペリーヌさんこそ」
<キャッキャウフフ
エイラ「・・・・・・」
エイラ「・・・私を差し置いてイチャつくなよ」
ペリーヌ「お久しぶりね、エイラさん」
エイラ「あれ、ツンツンメガネ・・・?」
男の子「・・・この人だれ?」
エイラ「あぁ、えっと・・・友達っていうか、元戦友っていうか・・・」
ペリーヌ「あのねエイラさん、ちょっと話が・・・」
「あれ、もしかして・・・ペリーヌさん・・・?」
ペリーヌ「え?・・・あ!」
サーニャ「やっぱり・・・!ペリーヌさん!」
ペリーヌ「サーニャさん!」
サーニャ「お久しぶりです・・・!え、何で突然・・・」
ペリーヌ「あぁそれは・・・」
ペリーヌ「それよりも、あなた見違えて綺麗に・・・」
サーニャ「そんな・・・ペリーヌさんこそ」
<キャッキャウフフ
エイラ「・・・・・・」
エイラ「・・・私を差し置いてイチャつくなよ」
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:46:26.84:cq/SNG/I0 (5/17)
―――――
客間
ペリーヌ「っていうかエイラさん!何ですのこのふざけた絵本は!」
サーニャ「あ、これって・・・」
エイラ「ん~?ナンダコレー?」
ペリーヌ「しらばっくれるんじゃありません!」
ペリーヌ「登場人物といい、このふざけた内容といい・・・」ワナワナ...
ペリーヌ「こんなもの描くの!あなたしかいないでしょう!?」
エイラ「あちゃ~、バレたか」
ペリーヌ「それに、この作者名・・・」
ペリーヌ「特定するなという方が、無理がありますわよ」
サーニャ「エイラ・・・絵本送ってたの・・・?」
エイラ「あ、いや・・・あれは軽いジョークっていうか・・・」
サーニャ「・・・・・・」ジトー
エイラ「そ、ソンナメデミンナヨ~・・・」
―――――
客間
ペリーヌ「っていうかエイラさん!何ですのこのふざけた絵本は!」
サーニャ「あ、これって・・・」
エイラ「ん~?ナンダコレー?」
ペリーヌ「しらばっくれるんじゃありません!」
ペリーヌ「登場人物といい、このふざけた内容といい・・・」ワナワナ...
ペリーヌ「こんなもの描くの!あなたしかいないでしょう!?」
エイラ「あちゃ~、バレたか」
ペリーヌ「それに、この作者名・・・」
ペリーヌ「特定するなという方が、無理がありますわよ」
サーニャ「エイラ・・・絵本送ってたの・・・?」
エイラ「あ、いや・・・あれは軽いジョークっていうか・・・」
サーニャ「・・・・・・」ジトー
エイラ「そ、ソンナメデミンナヨ~・・・」
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:49:58.42:cq/SNG/I0 (6/17)
ペリーヌ「...あなた、絵本作家にでもなったの?」
エイラ「あー...えっとな」
サーニャ「エイラの仕事は、ここの子供たちの先生です」
ペリーヌ「え、先生・・・?」
ペリーヌ「・・・え?あなたが・・・?」
エイラ「な、ナンダヨー!?ワルイカヨー!」
ペリーヌ「あ、いや、そんなことはないのだけれど・・・」
ペリーヌ「・・・何だかちょっと意外で」
サーニャ「ふふっ・・・」
エイラ「・・・ふんっ」
ペリーヌ「ということは・・・ここは学校なの?」
サーニャ「いえ・・・ちょっと違います」
ペリーヌ「え?」
ペリーヌ「...あなた、絵本作家にでもなったの?」
エイラ「あー...えっとな」
サーニャ「エイラの仕事は、ここの子供たちの先生です」
ペリーヌ「え、先生・・・?」
ペリーヌ「・・・え?あなたが・・・?」
エイラ「な、ナンダヨー!?ワルイカヨー!」
ペリーヌ「あ、いや、そんなことはないのだけれど・・・」
ペリーヌ「・・・何だかちょっと意外で」
サーニャ「ふふっ・・・」
エイラ「・・・ふんっ」
ペリーヌ「ということは・・・ここは学校なの?」
サーニャ「いえ・・・ちょっと違います」
ペリーヌ「え?」
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:51:25.76:cq/SNG/I0 (7/17)
エイラ「ここは勉強を教えるところじゃなくて、子供と一緒に遊ぶところだよ」
ペリーヌ「えっと・・・じゃあ、保育所ってことかしら?」
エイラ「まぁ、そうダナ」
ペリーヌ(言われてみれば・・・ここの子供たちは、皆小さな子ばかりでしたわね)
ペリーヌ「あれ・・・ということは、サーニャさんも・・・?」
サーニャ「ええ、ここで働いてます」
ペリーヌ「そうなの・・・」
ペリーヌ「...あ、じゃなくて!」
ペリーヌ「結局この絵本は何なのかしら!?」
エイラ「えっと、それはー・・・」
エイラ「ここは勉強を教えるところじゃなくて、子供と一緒に遊ぶところだよ」
ペリーヌ「えっと・・・じゃあ、保育所ってことかしら?」
エイラ「まぁ、そうダナ」
ペリーヌ(言われてみれば・・・ここの子供たちは、皆小さな子ばかりでしたわね)
ペリーヌ「あれ・・・ということは、サーニャさんも・・・?」
サーニャ「ええ、ここで働いてます」
ペリーヌ「そうなの・・・」
ペリーヌ「...あ、じゃなくて!」
ペリーヌ「結局この絵本は何なのかしら!?」
エイラ「えっと、それはー・・・」
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:54:40.99:cq/SNG/I0 (8/17)
サーニャ「それは・・・エイラが趣味で作った絵本なんです」
サーニャ「仕事の合間に作ってるみたいなんですけど、いつのまにか、結構な数になっちゃって・・・」
ペリーヌ「え・・・ということはまさか・・・」
ペリーヌ「...エイラさん!あなた、処分に困ってうちに送りつけたのね!?」
エイラ「いや・・・だって、捨てるのも何かアレだし・・・」
サーニャ「エイラ・・・処分したって、こういうことだったのね・・・」
エイラ「さ、サーニャ・・・怒らないで~・・・」
ペリーヌ「まったく、あなたときたら、相変わらずなのだから・・・」
ペリーヌ(・・・・・・)
ペリーヌ「・・・まぁ、それなりに」
エイラ「ん?」
サーニャ「それは・・・エイラが趣味で作った絵本なんです」
サーニャ「仕事の合間に作ってるみたいなんですけど、いつのまにか、結構な数になっちゃって・・・」
ペリーヌ「え・・・ということはまさか・・・」
ペリーヌ「...エイラさん!あなた、処分に困ってうちに送りつけたのね!?」
エイラ「いや・・・だって、捨てるのも何かアレだし・・・」
サーニャ「エイラ・・・処分したって、こういうことだったのね・・・」
エイラ「さ、サーニャ・・・怒らないで~・・・」
ペリーヌ「まったく、あなたときたら、相変わらずなのだから・・・」
ペリーヌ(・・・・・・)
ペリーヌ「・・・まぁ、それなりに」
エイラ「ん?」
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:55:54.06:cq/SNG/I0 (9/17)
ペリーヌ「子供たちには“それなりに”好評みたいだから・・・」
ペリーヌ「“仕方なく”ではあるものの、うちで使わせて頂きます」
ペリーヌ「・・・孤児院の代表として、感謝の言葉を述べさせてもらいますわ」
ペリーヌ「・・・ありがとう」プイッ
サーニャ「ペリーヌさん・・・」
エイラ「何ダヨ~、本当は気に入ってたんなら、最初からそう言えばいいじゃんか~」ニヤニヤ
ペリーヌ「き、気に入ってなんかいませんわよ!」
ペリーヌ「だいたい!何ですのツンデレラって!?」
ペリーヌ「他の作品を真似ている上に、登場人物がどこかで見たことある人ばかりですわ!」
エイラ「あれ、主役にされて嬉しくないのか?」
ペリーヌ「嬉しいわけないでしょう!!!」
サーニャ(何だかこのやりとり、久しぶりに見たなぁ・・・)
ペリーヌ「子供たちには“それなりに”好評みたいだから・・・」
ペリーヌ「“仕方なく”ではあるものの、うちで使わせて頂きます」
ペリーヌ「・・・孤児院の代表として、感謝の言葉を述べさせてもらいますわ」
ペリーヌ「・・・ありがとう」プイッ
サーニャ「ペリーヌさん・・・」
エイラ「何ダヨ~、本当は気に入ってたんなら、最初からそう言えばいいじゃんか~」ニヤニヤ
ペリーヌ「き、気に入ってなんかいませんわよ!」
ペリーヌ「だいたい!何ですのツンデレラって!?」
ペリーヌ「他の作品を真似ている上に、登場人物がどこかで見たことある人ばかりですわ!」
エイラ「あれ、主役にされて嬉しくないのか?」
ペリーヌ「嬉しいわけないでしょう!!!」
サーニャ(何だかこのやりとり、久しぶりに見たなぁ・・・)
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:57:59.14:cq/SNG/I0 (10/17)
ペリーヌ「・・・まったく」
エイラ「・・・っていうか、お前も以外と暇だなぁ」
エイラ「わざわざ絵本の文句言うために、ここまで来たのか?」
ペリーヌ「・・・・・・」
ペリーヌ「・・・そんな訳ないでしょう」ハァ...
ペリーヌ「わたくしも、そこまで暇人じゃありませんわ」
エイラ「じゃあ・・・何で?」
ペリーヌ「...ほら、これを・・・」
スッ...
ペリーヌ「・・・まったく」
エイラ「・・・っていうか、お前も以外と暇だなぁ」
エイラ「わざわざ絵本の文句言うために、ここまで来たのか?」
ペリーヌ「・・・・・・」
ペリーヌ「・・・そんな訳ないでしょう」ハァ...
ペリーヌ「わたくしも、そこまで暇人じゃありませんわ」
エイラ「じゃあ・・・何で?」
ペリーヌ「...ほら、これを・・・」
スッ...
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 22:59:01.33:cq/SNG/I0 (11/17)
サーニャ「あ、これって・・・」
ペリーヌ「一応・・・今はサトゥルナリアの最中でしょう?だから・・・その・・・」
ペリーヌ「寄付のお礼も兼ねて・・・プレゼント・・・というか、何というか・・・」
エイラ「新品のおもちゃが沢山・・・」
ペリーヌ「外から見た時は孤児院だと思ったから、若干対象年齢が高いやつもあるでしょうけど・・・」
ペリーヌ「まぁ・・・使ってくださいな」
サーニャ「ペリーヌさん・・・ありがとう・・・」
エイラ「ツンツンメガネ・・・お前、すげーいいやつじゃん・・・」
ペリーヌ「・・・う、うるさいですわ・・・」
サーニャ「あ、これって・・・」
ペリーヌ「一応・・・今はサトゥルナリアの最中でしょう?だから・・・その・・・」
ペリーヌ「寄付のお礼も兼ねて・・・プレゼント・・・というか、何というか・・・」
エイラ「新品のおもちゃが沢山・・・」
ペリーヌ「外から見た時は孤児院だと思ったから、若干対象年齢が高いやつもあるでしょうけど・・・」
ペリーヌ「まぁ・・・使ってくださいな」
サーニャ「ペリーヌさん・・・ありがとう・・・」
エイラ「ツンツンメガネ・・・お前、すげーいいやつじゃん・・・」
ペリーヌ「・・・う、うるさいですわ・・・」
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:08:29.90:cq/SNG/I0 (12/17)
―――――
保育所 廊下
ペリーヌ「ここの職員は、全部で何人いるの?」
サーニャ「常勤は三人で、後は非常勤の人たちが状況に合わせて入ってくれてるんです」
ペリーヌ「へ~、三人・・・」
ペリーヌ「・・・後一人は・・・?」
「うぎゃーーーーーーーー!!!!」
どんがらがっしゃーん!!!!
エイラ「・・・あいつだよ」ハァ...
ペリーヌ「あの人は・・・」
―――――
保育所 廊下
ペリーヌ「ここの職員は、全部で何人いるの?」
サーニャ「常勤は三人で、後は非常勤の人たちが状況に合わせて入ってくれてるんです」
ペリーヌ「へ~、三人・・・」
ペリーヌ「・・・後一人は・・・?」
「うぎゃーーーーーーーー!!!!」
どんがらがっしゃーん!!!!
エイラ「・・・あいつだよ」ハァ...
ペリーヌ「あの人は・・・」
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:09:31.65:cq/SNG/I0 (13/17)
「あいてててて・・・」
エイラ「・・・おい、そこのクラッシャーオヘア二代目」
ニパ「だ、誰が二代目だよ!?」
エイラ「ツリーの飾り付けひとつまともにできないのかお前は!」
ニパ「し、仕様がないじゃないか!」
ニパ「見ろ!踏み台の足が、この通りパキッと折れて・・・!」
エイラ「これ・・・今月買ったばかりのやつじゃねーか・・・」
エイラ「はぁ・・・相変わらずついてねーやつ」
ニパ「つ、ついてないって言うな!」
「あいてててて・・・」
エイラ「・・・おい、そこのクラッシャーオヘア二代目」
ニパ「だ、誰が二代目だよ!?」
エイラ「ツリーの飾り付けひとつまともにできないのかお前は!」
ニパ「し、仕様がないじゃないか!」
ニパ「見ろ!踏み台の足が、この通りパキッと折れて・・・!」
エイラ「これ・・・今月買ったばかりのやつじゃねーか・・・」
エイラ「はぁ・・・相変わらずついてねーやつ」
ニパ「つ、ついてないって言うな!」
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:12:07.55:cq/SNG/I0 (14/17)
<ぎゃーぎゃーぎゃー...
ペリーヌ「彼女は・・・?」
サーニャ「ニッカ・エドワーディン・カタヤイネンさん・・・通称ニパさんです」
ペリーヌ「あぁ、あの人が“あの”・・・」
サーニャ「はい・・・“あの”ニパさんです」
ペリーヌ「確か、元502のメンバーで、エイラさんと同じスオムス出身だったかしら?」
サーニャ「ええ、エイラは501に来る前はニパさんと同じ部隊で、当時から仲が良かったって・・・」
ペリーヌ「そう・・・」
ペリーヌ「・・・サーニャさん、ヤキモチはしないの?」ニヤ
サーニャ「え?」
ペリーヌ「大切なパートナーを取られたみたいで、嫉妬したりはしないのかしら?」ニヤニヤ
<ぎゃーぎゃーぎゃー...
ペリーヌ「彼女は・・・?」
サーニャ「ニッカ・エドワーディン・カタヤイネンさん・・・通称ニパさんです」
ペリーヌ「あぁ、あの人が“あの”・・・」
サーニャ「はい・・・“あの”ニパさんです」
ペリーヌ「確か、元502のメンバーで、エイラさんと同じスオムス出身だったかしら?」
サーニャ「ええ、エイラは501に来る前はニパさんと同じ部隊で、当時から仲が良かったって・・・」
ペリーヌ「そう・・・」
ペリーヌ「・・・サーニャさん、ヤキモチはしないの?」ニヤ
サーニャ「え?」
ペリーヌ「大切なパートナーを取られたみたいで、嫉妬したりはしないのかしら?」ニヤニヤ
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:13:01.78:cq/SNG/I0 (15/17)
サーニャ「え、えっと・・・しません・・・」///
ペリーヌ「あ~ら、そうなの」
サーニャ「・・・もう、ペリーヌさん、昔はそんなこと言わなかったのに・・・」
ペリーヌ「時が経てば、人は変わるものですわよ」
ペリーヌ「・・・それより、気になっていたのですけれど」
ペリーヌ「サーニャさん、どうして音楽の道へ進まなかったの?」
サーニャ「・・・・・・」
ペリーヌ「除隊後はウィーンに戻って、本格的に音楽を学び直すと思っていたのだけれど・・・」
サーニャ「・・・確かに、以前はそうするつもりでした」
サーニャ「でも、501のみんなと一緒に戦って・・・沢山の人に出会って・・・」
サーニャ「一人だけじゃなくて、みんなと一緒にできることをやってみたいって・・・そう、思ったんです」
ペリーヌ「そう・・・」ニコッ
サーニャ「え、えっと・・・しません・・・」///
ペリーヌ「あ~ら、そうなの」
サーニャ「・・・もう、ペリーヌさん、昔はそんなこと言わなかったのに・・・」
ペリーヌ「時が経てば、人は変わるものですわよ」
ペリーヌ「・・・それより、気になっていたのですけれど」
ペリーヌ「サーニャさん、どうして音楽の道へ進まなかったの?」
サーニャ「・・・・・・」
ペリーヌ「除隊後はウィーンに戻って、本格的に音楽を学び直すと思っていたのだけれど・・・」
サーニャ「・・・確かに、以前はそうするつもりでした」
サーニャ「でも、501のみんなと一緒に戦って・・・沢山の人に出会って・・・」
サーニャ「一人だけじゃなくて、みんなと一緒にできることをやってみたいって・・・そう、思ったんです」
ペリーヌ「そう・・・」ニコッ
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:14:30.45:cq/SNG/I0 (16/17)
サーニャ「・・・なんて、立派なこと言ってますけど」
サーニャ「この仕事をやろうって言い出したのはエイラとニパさんで・・・」
サーニャ「私は、二人の後をついて歩いてるだけなんです・・・」
ペリーヌ「そんなことないわ」
ペリーヌ「あなたが誰かのために行動できる人だっていうことは、わたくしも、501のみんなも知っていますわ」
ペリーヌ「自分の選択に、もっと自信を持ちなさい」ニコッ
サーニャ「ペリーヌさん・・・」
サーニャ「...ふふっ、ペリーヌさん、先生みたい・・・」
ペリーヌ「それが本職なのだから、当然ですわ」フフン
エイラ「よーし、私が飾り付けするから、ニパは土台役な」
ニパ「な!?酷いじゃないかイッル~!」
エイラ「お前が壊すからだよ!」
サーニャ「・・・なんて、立派なこと言ってますけど」
サーニャ「この仕事をやろうって言い出したのはエイラとニパさんで・・・」
サーニャ「私は、二人の後をついて歩いてるだけなんです・・・」
ペリーヌ「そんなことないわ」
ペリーヌ「あなたが誰かのために行動できる人だっていうことは、わたくしも、501のみんなも知っていますわ」
ペリーヌ「自分の選択に、もっと自信を持ちなさい」ニコッ
サーニャ「ペリーヌさん・・・」
サーニャ「...ふふっ、ペリーヌさん、先生みたい・・・」
ペリーヌ「それが本職なのだから、当然ですわ」フフン
エイラ「よーし、私が飾り付けするから、ニパは土台役な」
ニパ「な!?酷いじゃないかイッル~!」
エイラ「お前が壊すからだよ!」
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:15:31.70:cq/SNG/I0 (17/17)
つづく
つづく
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/03(水) 23:31:12.98:Q3Y1lY74o (1/1)
おつ
ペリーヌさんマジ聖女
おつ
ペリーヌさんマジ聖女
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋):2012/11/04(日) 17:14:32.99:xPYTTzTEo (1/2)
うむ
うむ
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋):2012/11/04(日) 17:16:20.46:xPYTTzTEo (2/2)
ここのストパンスレのまとめ作って。
ストパンスレは貴重なので支援したい。
ここのストパンスレのまとめ作って。
ストパンスレは貴重なので支援したい。
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋):2012/11/11(日) 08:04:38.24:9woumZh7o (1/1)
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,_ | //,, _二ヽ::::/.i:::::::::::::i:、::::::::___,.-' :l ` ヾi 十┴
レ' ) | /:レ1/::::::::// l:::::::::::::l l\:::i`─::::::::::::::::vi_l | 十十
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ノl jヽ | /:::::::::l:::::::/l l_ヽ_.l\::::::l x_<_l;l ヽ:::::::::|::::::::l | ,‐十`
夂 |/:::::::::::|:::::/ /,.-‐‐、 l .\::l'" r‐‐、 ヽ lヽ::::::|:::::::::\ | ノ`メ、,
ムヒ |/:::::::::::|::::l、 { l'' {;;} | ヽ | {;;} l } r‐;:::|:::_:::::::::\ .| |
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/ じ' |、≧∠‐'|:ト、‐l / / / /.r‐‐'' ̄ヽ / / / //‐'/ `─ヽ、\ ̄ レ'.| ‐十‐
ツ , ヽ .レ ヽ‐l |/ ̄`-.、| /--' `"' | .┼
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V ___,..-' ̄ノ , ヾ二>'`‐-、__ | ノ
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