777VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)2012/10/04(木) 00:07:03.453vnVSJq10 (1/3)

万華鏡は偉大だな(迫真)


778VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 00:07:42.16eaL7KnsIO (1/2)

マンゲは偉大?


779 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 00:09:14.46iV3E35gH0 (2/39)

衣「幸せだな」

京太郎「ええ、幸せです」

なでるのを止めた俺達。

ただ、その状態から離れることは無く……ずっと立っているのは疲れるので、その椅子に座って、お互いに抱き合っていた。

……抱きしめあっていた、といったほうがいいだろうか。

彼女の腕は俺の後ろに、俺の腕は彼女の後ろに。

一つになりたい、と願うようにぎゅう、と締め付けていた。

京太郎「……それで、一人で勝手に出て行ったの、許してくれましたか?」

衣「……ううむ」

京太郎「よしよし」ナデナデ

衣「う~、ずるいぞ京太郎、正常な判断が出来ないじゃないか!」

京太郎「じゃ、やめますよ」

衣「……ぁ」

衣「……」ブンブン

頭を振って寂しそうな顔を消していた、ああ可愛い。

衣「……それで、だな」

衣「衣はまだ許していない」

京太郎「うげ」

衣「だって……だって長い時間、一人で、一人で寂しかったんだから」

衣「京太郎にはこの埋め合わせをしてもらわなくちゃいけない」

衣「……だから、さ。京太郎」

衣「……」

衣「……い」

衣「一緒に寝てくれたら……許す……ぞ?」

京太郎「……それは」

衣「~~~~~~っ!!///」

顔を真っ赤にして、衣さんは目を伏せた。

……。

俺は……。


1、一緒に寝る
2、一緒に寝ない
>>780-784で多数決


780VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(広島県)2012/10/04(木) 00:09:35.004kDmuqANo (1/1)

1


781VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)2012/10/04(木) 00:09:41.88Yw4fhgFo0 (1/1)

イザナミだ


782VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 00:09:58.26eaL7KnsIO (2/2)

2


783VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 00:09:59.25n3t0/MKco (1/5)




784VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/04(木) 00:10:12.00vNSfcy5Z0 (1/2)

レッツ同衾


785VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/04(木) 00:12:34.62LK4AXYE10 (1/6)




786 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 00:12:49.56iV3E35gH0 (3/39)

とりあえず3つあるし1ということにしよう

きりもいいので、今日はここで終了、お付き合いいただきありがとうございましたー。

でも、割と元気があるので風呂は言ったら何か書きます>>788


787VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)2012/10/04(木) 00:13:51.03Iwk6WtCAO (1/3)

衣とスマブラ


788VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/04(木) 00:14:07.30LK4AXYE10 (2/6)

おつー

続・咲ちゃん乱入編で


789VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)2012/10/04(木) 00:31:30.57qkh9xVi30 (1/1)

739ナイスすぎるよ


790VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 00:38:00.84HIjEtJdHo (1/1)

え?ころたんと一緒に寝てるベッドに乱入?(ゲス顔


791VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/04(木) 01:01:09.28mL2KYNWJo (1/1)

こういう時は断った方が美味しい展開になる(迫真)


792 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 01:43:13.23iV3E35gH0 (4/39)

~続・咲ちゃん乱入編~


咲「~♪」

口ずさみながらいつもの通学路を上機嫌に歩く。

だって今日は京ちゃんと約束したんだもん。

ああ、楽しみだなぁ。

覚えていてくれているかなぁ?

覚えていてくれている……よね?

……あ……あああもう!

変なこと考えちゃったから余計不安になっちゃったじゃん!

ちょっとだけ足取りが重くなる。

……でも、見つけた。

あの金色の髪は、格好いい後姿は。

――間違いなく彼のものだ。

即座に足取りが軽くなった。

咲「おはよっ、京ちゃん!」

京太郎「のわっ!?」

……えっと、勢いをつけすぎちゃった。

京ちゃんの腕にぶつかるように私は彼の隣に並ぶ。

昨日の夕方と違ってここには人がいっぱい入るっていうのに……何をはずかしことしているんだろう、私は。

京太郎「……おはよ」

咲「おはよっ、ふふふ」

咲「……ね、京ちゃん。今日の約束覚えてる?」

京太郎「当然だろ、えっと……昼飯と部活だよな」

咲「うん、そうそう」

京太郎「流石に昨日のことは忘れねぇよ」

よかった、覚えていてくれて。

……それにしても、京ちゃんに登校時に会うのも久しぶりだなぁ。

ここは、通学路で、人がいっぱいいるにもかかわらず、私の胸は更に弾む。

それはもう思わずくるくるっと回ってしまうほどに。

京太郎「……元気だな」

咲「元気だよ!」

だって、京ちゃんとこうして話せてるんだから!


793 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 01:43:39.83iV3E35gH0 (5/39)

咲「……」ソワソワ

4時間目、授業終了まで残り5分くらい。

咲「……まだかな」ソワソワ

今日だけ早く終ってくれればいいのに。

むぅ……こんな時に限って数学なんだもん。

せめて国語だったらもっと早く時間が過ぎたのに。

咲「……」ソワソワ

まだかな、まだかな……?

……きたっ!

ほら、先生、チャイムなったよ!

先生「それではこれで終わりにします、気をつけ、礼」

咲「ありがとうございました――っと」

咲「きょーちゃーーん! 早く行こう!」

京太郎「用意するの早いなおい!?」

咲「えへへ、おなかペコペコだもん」

京太郎「咲ってそんなに大食いキャラだったっけ!?」

咲「人は一月でもすごく代わるんだよ! さ、早く早く」

……あ。

大食いキャラくらいは訂正しておいたほうがよかったかもしれない。


794 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 01:44:05.43iV3E35gH0 (6/39)

和「……あ、京太郎君」

京太郎「ん、和じゃん」

京太郎「どうしたんだ?」

和「いえ……一緒にご飯を……と思ったんですけど」

和「……先客がいるみたいですね」

チラ、と私の方を向いた。

京太郎「和さえよければ一緒に食べるか?」

……って、京ちゃん何言ってるの!?

折角二人きりで食べられると思ったのに!

京太郎「咲も別にいいよな?」

咲「え……あ、えっと……」

和「――いえ」

和「お二人で、楽しんできてください」

和「それでは」

ニコリ、と彼女は微笑んで姿を消した。

咲「……」

京太郎「どした、咲?」

咲「いや、なんでもないよ」

……ばれた、かな。

それともバレバレだったのかな。

……ま、いいや。

今は京ちゃんと一緒にいれるから、そっち優先だもんね。


795 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 01:44:35.71iV3E35gH0 (7/39)

咲「ほら京ちゃん、レディースランチだよ」

京太郎「サンキュー、咲」

京太郎「くくく……こいつは上手そうだぜ……!」

咲「そんなに好きなら自分で頼めばいいのに」

京太郎「だって恥ずかしいだろ?」

咲「そういう問題なんだね、やっぱり」

京太郎「いや、世間体って大切だと思うぜ?」

咲「そりゃあ、周りの視線によって同じ行動でも別物に見えるもんね」

京太郎「そんなわけで、俺はレディースランチを頼むわけには行かない、あとは頼んだぜ、咲」

咲「……ま、別にいいけど」

咲「でも私と……こうして二人きりで話してて、その辺の世間体はどうするの?」

京太郎「……どういうこと?」

咲「例えば……ほら」

咲「私達が……その……」

咲「……こ……恋人に見えたり、とか?」

京太郎「あー、ないない。安心しろ」

咲「即答!?」

咲「流石にひどくないかな!?」

京太郎「今までだってずっとつるんできたってのに、今更世間体も何も無いだろ」

咲「そうなのかもしれないけどさ!

咲「でも――」

――まるで。

私が眼中に無い感じ。

京太郎「……咲?」

咲「ああ、うん。なんでもないよ」

咲「さ、いただきます!」

京太郎「いただきます」


796 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 01:45:05.55iV3E35gH0 (8/39)

久「部活よ!」

まこ「お主受験勉強はどうしたんじゃ?」

久「大切なことって勉強以外にも隠されていると思うのよね、私」

まこ「将来的には受験が一番大切だと思うがのう」

久「……っさて、それじゃ部活はじめるわよ!」

久「いつもどおり咲達は――」

京太郎「あ、ちょっと待ってください、部長」

久「ん、どうしたの、京太郎君」

京太郎「いえ、今日は咲に教えてもらおうと」

久「あらそう?」

京太郎「昨日から約束してたんで」

久「……ふーん」

京太郎「さ、咲。教えてくれよ」

咲「ん、任せて!」

咲「それじゃ部長は私の代わりお願いします」

久「……ま、わかったわ」

部長は少しだけ不満げな顔を見せていたような気がした。

……きっと、気がしただけだけど。

京太郎「……な、咲。ここは……」

咲「そこは……」

京太郎「あ、なるほど……」

パチン、パチンと牌が強く置かれる音がする中、私は京ちゃんと二人きりで、ネット麻雀をしてた。

和「……」

久「……」

優希「む~……二人ともちゃんと打って欲しいじぇ!」

和「え、あ、ああ。ごめんなさい」

久「悪いわね」

……。

背中越しに感じる視線が、やけに強かった。


797 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 01:45:32.69iV3E35gH0 (9/39)

久「京太郎君ちょっと残ってくれるかしら?」

京太郎「別に構いませんけど……」

久「ちょっとこのロッカー古びちゃって、新しいのに変えたいのよ」

京太郎「……ロッカーは別に変えなくてもいいような」

久「そんなこといっているとロッカーになくことになるわよ」

京太郎(……どうなったらロッカーに泣くことがあるんだろうか)

久「そんなわけで、他の皆は帰っていいわよ」

全員「は-い」

……さて、今日は一人きり、か。

別に寂しくは無いけど、ずっと一人だったし。

和「あ、宮永さん。また」

優希「また明日だじぇ!」

咲「う、うん。また明日」

……と、まず二人が部屋を出る。

咲「私ももう帰りますね、さようなら」

久「ええ、また明日」

京太郎「今日は助かったぜ、咲」

咲「ううん、また何か手伝えることがあったら手伝ってあげるよ」

京太郎「サンキュ、また何かあったら頼むよ」

咲「おまかせあれ!」

咲「……それじゃ、またね?」

……ああ、今日が終ってしまった。

もっと、もっと話していたかったのに。


798 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 01:47:29.31iV3E35gH0 (10/39)

咲「……ふぅ」

つかれた、とベッドに寝そべった。

1ヶ月ぶりくらいだから、ちょっと疲れちゃったのかもしれない。

咲「……でも、楽しかったなぁ」

学食の他愛の無い話が。

二人で行うネット麻雀が。

とってもとっても楽しかったんだもん。

だから、仕方ないよね。

咲「……でも」

彼にとって私は恋人にも値しない存在らしい。

それが、虚しくて、悔しかった。

咲「……」

こんなにも好きという思いは伝わらない。

……遠まわしに伝えたつもりだったんだけど、遠まわしすぎたのかな。

咲「……京ちゃん」

……それなら。

それなら彼を意識させてみよう。

彼に意識してもらおう。

ずっと傍に居た友人のポジションは大きい。

その人に誰よりも近い気もするが、同時にその人からの距離はほとんど変わらないんだから。

咲「……」

だから、私は他の人達に比べて難易度が難しいところにいるんだ。

……でも、諦めないもん。

彼に振り向いてもらえるまで、諦めない、忘れない。

咲「……よし!」

咲「明日からも頑張ろうっと!」

心機一転、と言った風にぱちんと頬を叩いて。

さて、明日はどうやって誘おうか、と策略をめぐらすのだった。




つづく?


799VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2012/10/04(木) 01:48:46.981RYo/+Axo (1/2)

その頃京太郎と部長はロッカーで…


800 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 01:48:57.63iV3E35gH0 (11/39)

教訓、眠気MAXの時は書かないほうがいい。

本日の更新はなこれで終了です、お付き合いありがとうございました。


>>805にネタ書いてくれれば明日書きます


801VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)2012/10/04(木) 01:50:53.26Iwk6WtCAO (2/3)

咲ちゃんと結ばれたよ!!


802VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/04(木) 01:51:58.09lNPAYyLJo (1/2)

咲ちゃん乱入倍プッシュ


803VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 01:53:27.82cDg9DhrU0 (1/1)

キャップが落ちた


804VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 01:54:22.40kWHZ7EsDO (1/1)

部長と混浴


805VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2012/10/04(木) 01:54:23.791RYo/+Axo (2/2)

和が京ちゃんちにお泊り(いろいろえっちいイベントもあるよ!)


806VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/04(木) 01:54:25.80vNSfcy5Z0 (2/2)

今、三人婚が熱い!


807VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/04(木) 02:11:48.62LK4AXYE10 (3/6)

やっぱり咲ちゃんはかわいい


808VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 13:24:27.982kXSwekH0 (1/1)

咲さん可愛い


809VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 13:45:56.62PVH7aMIuo (1/1)

今日は和の誕生日


わかるな?(ゲス顔)


810 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 18:33:28.76iV3E35gH0 (12/39)

~和が京ちゃんの家にお泊り~


ひょんなことから和が俺の家に泊まりに来ることになった。

理由を話すとしたら、両親が海外旅行に出ていて、一人で過ごしている俺が心配になったから、という名目らしい。

京太郎「……はやく……はやくしないと……」

彼女が来てくれることは個人的に嬉しい。

嬉しいの、だが。

……そのためにはやはり部屋の掃除とかをしておかなければいけないだろう。

ほら、色々見られたくないものがあるし。

京太郎「ええと、こっちに縛って隠しておけば……」

京太郎「で、これは……ポケットの中に……」

京太郎「……げ、もう来た!?」

ピンポン、と大きな音が家中に響く。

彼女を待たせるわけにも行かない、と縛ったそれらを乱暴に仕舞って、俺は玄関に向かった。

京太郎「はーい!」

和「ふふ、こんにちは。京太郎君」

京太郎「こんにちは」

京太郎「ええと……じゃ、狭い家だけど入ってくれよ」

和「ええ……それじゃ、お邪魔します」

まるでドレスのような桃色の服を着た彼女はリュックをしょっている。

大方着替えとかが入っているのだろう。

……まさか。

まさか、本当に泊まりに来るとは。

京太郎「何も無いとこだけどな」

和「いえ、私は京太郎君に会えただけで嬉しいです」

京太郎「……俺も、だよ」

和「おそろいですね、ふふ」

おかしそうに彼女は笑った。

……昔は、こんな笑顔俺に向けてくれないと思っていたなぁ。

京太郎「……可愛いな」

和「京太郎君も格好いいですよ」

京太郎「う……」

和「ふふ、上手をとろうなんて10年早いんです」

……そう笑う彼女だったが。

その顔は赤かった。



811 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 18:34:16.47iV3E35gH0 (13/39)

和「それじゃ、ご飯作りますね」

京太郎「……俺にも何か手伝えることないか?」

和「私が京太郎君にご飯をあげたいんです」

京太郎「……了解です」

和「じゃ、行ってきますね」

しばらく他愛も無い話をしていると――していただけで七時を回っていた。

彼女の手料理を食べられることは嬉しいのだが……なんていうか、亭主関白というのも落ち着かない。

京太郎「……」

京太郎「……あ、そうだ」

俺が、彼女のために、料理を作ればいいんだ。

ほら、和は今俺のために料理を作ってくれているんだから、その隣で、和のために夕食を作ってあげよう。

京太郎「そうと決まれば早速……」

のそり、と立ち上がってキッチンへと向かった。

和「~♪」

そこにはピンク色のエプロンを着た和が鼻歌を奏でながらお肉をこねていた。

ハンバーグ、だろうか。

京太郎「……」

彼女は基本的に桃色が好きらしい。

女の子らしさもそこまで行くと減点ものかもしれないが、俺にとっては別に構わない。

……というか、こちらに気づかず、鼻歌を歌いながら、嬉しそうにお肉をこねる彼女が。

……まあ、なんていうか、すっごく愛らしくてですね。

和「……京太郎君は喜んでくれるでしょうか」

和「……が、頑張らないと!」

そんな風に時折気合を入れる彼女が愛しくて。

……ちょっと、だけ、悪戯してみたい気持ちになった。

京太郎「……」

そろり、そろりと彼女の背中に近づいて……。

京太郎「わっ!」

和「きゃぁっ!?」

声を上げて、抱きついてみた。

和「も、もう、何するんですか京太郎君!」

京太郎「いや……つい?」

和「び、びっくりしました……」

和「もう……台所で待ってて欲しいと言いましたのに」

京太郎「いや、俺も料理しようかと」

和「……だから、私は京太郎君に――」

京太郎「俺は和に作りたいんだよ」

和「……」

和「そ……それなら仕方が無いですね」

そう言う彼女の顔は、先程よりも更に明るくなっていた。


812 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 18:34:52.63iV3E35gH0 (14/39)

京太郎「いただきます」

和「いただきます」

和「……同じの作っちゃいましたね」

京太郎「おそろいだな」

和「おそろいですね」

笑いあう。

仕方ないじゃないか、作れるものが俺にはそれくらいしかないんだから。

京太郎「……それで、どっちがどっちのだかわかる?」

和「な、なんとなくなら……」

苦笑しあう。

作ったハンバーグを同じ皿に盛り付けてしまったのが間違いだった。

和「……」

京太郎「……」

いや、そのまま食べてしまえばいいのだが、折角だから彼女がこねてくれたハンバーグを食べたい。

それはきっと彼女も同じだろう。

何かいい方法はないか、と考えるものの、案は浮かばない。

和「……あ」

京太郎「どうした?」

和「いえ……いい方法を思いついたので」

和「まず、こうして適当にハンバーグを一口サイズにきります」

京太郎「ふむ」

言われるがままに箸でハンバーグを切った。

和「次にそれを持ちます」

京太郎「了解」

和「それで……あーん」

京太郎「……へ?」

和「ほら、京太郎君も。あーん」

京太郎「あ……あーん」

口を開く。

彼女は不満そうに俺を見ながら口を開いていた。

……ああ、なるほど、と持つお肉を彼女の口に運ぶ。

和「んっ……もぐもぐ」

京太郎「もぐもぐ」

彼女のお肉が入るのと、俺のお肉が入るのは同時だった。

……うむ、おいしい。

和「……これで、どちらのものか考えなくても気にしなくて大丈夫ですね」

ニコリ、と彼女は笑った。

和「さ、あーん」

京太郎「あーん」

……こんな姿、他の人には見せられないなぁ、と。

傍観者は誰もいないのに一人、恥ずかしくなっていた。


813 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 18:35:22.09iV3E35gH0 (15/39)

京太郎「ごちそうさま」

和「ごちそうさまでした」

丁寧に手を合わせて、二人で拝む。

京太郎「ええと……それじゃ、風呂でも入れてこようか?」

和「あ……それじゃ、お願いします」

京太郎「了解」

京太郎「その辺でテレビでも見てて待っててくれ」

和「はい」

……と、彼女を残して部屋を出る。

一人で歩く廊下が少しだけ寂しかった。

……ちゃっちゃと終らせてしまおう、と風呂場に駆け足で向かった。

かといって、適当な掃除をするわけにもいかないので、粗相のないよう全身全霊を込めて、お湯を入れる。

あとはしばらく待つだけだ。

……うん、ここにいても暇なだけだから早く戻ろう、そうしよう。

同じく駆け足で部屋まで向かう。

京太郎「入れてきたぞー」

和「あ、おかえりなさい」

京太郎「……ん、何見てるんだ?」

テレビはついておらず、彼女は手元の何かを見ていた。

和「京太郎君ですよ」

と彼女が見せたのは、リビングに飾ってあった昔の写真が入った写真立て。

和「ふふ、このころから格好良かったんですね」

それも、あれは確か小学校の頃のだ。

徒競走で一意を取って得意顔で写真に写っているはず。

京太郎「……むぅ」

なんだかとっても恥ずかしい。

京太郎「ずるいから今度和の写真も見せてくれよ」

和「それなら、卒業アルバムの交換とかして見ますか?」

京太郎「おお、やけに積極的」

和「だって、京太郎君の昔のことももっと知りたいですし」

和「京太郎君だってそうですよね?」

京太郎「……ま、そうだけど」

和「それじゃ決まりですね」

ん、と彼女は手を伸ばす。

ん? と俺は首を傾げる。

和「京太郎君のアルバム見せて下さい」

京太郎「……」

京太郎「そろそろお風呂が沸くから、その後でな」

和「むぅ」

……彼女が入っている間に探しておこう。


814 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 18:36:02.24iV3E35gH0 (16/39)

和「京太郎く~~~~んっ!」

と、俺を呼ぶ声が風呂場のほうから聞こえる。

京太郎「何かあったのか~~~~っ!?」

和「タオルが無いです~~~~~~っ!」

わざわざ行くのが面倒だったのでその場で叫ぶと、律儀に同じように叫び返してくれた。

ああ、タオルか……えっと確か最近洗濯したはずだから……あ、あった。

さて……一応湯船にはつかっているだろうけど、早くもって行かなきゃな。

た、た、と小走りでお風呂場まで向かった。

京太郎「持ってきたぞ~」

和「えっ!?」

京太郎「――」

……ああ、俺は、彼女が湯船に入って待っていると思ったんだ。

だから、洗面所には彼女はいないと思ってたんだ。

……けれど。

確かに彼女は俺が扉を開いた先にいて。

その白い体を隠すものは無く――。

和「きゃ、きゃああぁぁっ!」

京太郎「え、あ、いや、ごめん!」

胸を隠して、しゃがんで、彼女は叫んだ。

ああ、と理性が帰ってきた俺はタオルを彼女に投げ捨てその場から離れた。

ドクン、ドクンと心臓が強く高鳴る。

和「な、ななな、なんで何も言わずにあけるんですかぁ!」

京太郎「だって、まだ湯船に使ってると思ってて……ごめん、本当にごめん!」

和「うぅ……」

京太郎「ほ、本当にごめん、忘れるから、忘れるから!」

和「……もうお嫁にいけないです……」

和「……せ、責任取ってください」

それは。

それは……。

それは…………。

京太郎「……」

京太郎「の、和っ!」

和「きゃああぁぁぁっ!」

和「で、出て行ってくださいっ!」

京太郎「へぶっ!」

傍にあった洗面器を投げられた。

もう一度全力で謝って今度こそ俺は部屋に出た。

……でも、仕方ないだろ。

あんなこといわれたらその……ほら、誘っているんじゃないか、とか思っても俺は悪くない。

ああ、俺は悪くないとも。


815 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 18:36:59.44iV3E35gH0 (17/39)

結局、誘われてるなんてことは無かったのである。

二人とも意識はしていたものの、行動には及ばない。

ただ、適当に話したり、トランプで遊んだり、俺のアルバムをみたり。

そんなことをしているうちにいつしか日を跨いでいた。

……確かに楽しかったけれど。

確かに楽しかったけれど。

……お預けを食らった気分だった。

和「……それじゃ、電気消しますね」

京太郎「ああ、よろしく」

和「ふふ、おやすみなさい」

京太郎「おやすみ」

和がパチン、とスイッチを切った。

途端に部屋が暗くなり……静かになる。

……まるで夢のような一日だったな、と今日を思い返した。

そうなると、途中でやはりあの時のことが思い出されて。

……。

京太郎「……」

……ああ、眠れない。

畜生、興奮してしまって眠れない。

いや、さっきのアレだけじゃなく……同じ部屋に女子がいるんだから。

ドクンドクン、と初心な心臓が鳴り響く。

京太郎「……っ」

寝ないと、と目を閉じる。

真っ暗になっても、やはり眠気は起きない。

和「……京太郎、君。起きてますか?」

京太郎「……ああ、うん」

和「……そうですか」

和「……」

和「……さっき」

和「恥ずかしかったです」

京太郎「……あの時はすいませんでした」

京太郎「いや、本当に、もう忘れますから」

……多分未来永劫忘れないけれど。

忘れられないけど。


816 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 18:40:37.46iV3E35gH0 (18/39)

和「そして」

和「……責任、取ってくれますか?」

京太郎「和……?」

和「……私、は」

和「京太郎君のことが好きです」

京太郎「……俺もだよ」

和「京太郎君よりも、ずっと、ずっと好きです」

和「……一生、連れ添いたいくらいに好きです」

京太郎「……」

和「……だから、責任とって下さい」

和「私と……」

和「私を……」

和「……っ」

……その先に言葉は続かなかった。

果たして彼女は今、恥ずかしそうな顔をしているのだろうか、それともつらそうな顔をしているのだろうか。

……なんにしたって。

京太郎「……大丈夫だ」

京太郎「俺だって、和のことが好きなんだから」

京太郎「……和が一生だって言うなら俺は多生だな」

京太郎「多生、連れ添いたいくらいに和が好きだ」

和「……」

京太郎「……だから、責任は取るよ」

京太郎「俺と」

京太郎「ずっと一緒に居てください」

和「……」

和「嬉しい……です」

ぎゅ、と抱きしめられる感覚。

はえ、と目を開く。

そちらには何も無いので、くるくると体を回して、反対を見る。

そこには和の綺麗な顔があった。


817 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 18:42:30.91iV3E35gH0 (19/39)

京太郎「え……あ、あれ、いつの間に?」

和「……ふふ、やっぱり気がついてなかったんですね」

ぎゅう、と彼女は俺に抱きつく。

彼女の持つあれが押し付けられて、形を変える。

和「……嬉しい、です、京太郎君」

和「ずっと、ずっと一緒にいてくれるんですね?」

京太郎「……勿論」

京太郎「むしろ、こっちからお願いしたいくらいだな」

和「……そうですか、ふふ」

和「……」

和「あの、京太郎君」

京太郎「……なんですか?」

和「……一緒に――いえ」

和「私と寝てください」

……俺は。

ぎゅう、と彼女を抱きしめ返した。





……………………………………………………。
…………………………………………。
………………………………。
……………………。
…………。






和「知ってますか、今日――いえ、昨日は私の誕生日なんですよ?」

京太郎「……マジで?」

和「ええ」

京太郎「っ~~~ごめん!」

ああもう、何て情けない。

彼女の誕生日くらい把握しとけよ、俺の馬鹿。

京太郎「明日……いや、明後日!」

京太郎「すぐに用意するから――」

和「――いえ、結構です」

和「だって」

和「だって私は――」

和「――貴方からかけがえのない大切なものを貰いましたから」

月に照らされた、真っ白なおなかを撫でて、彼女はそう笑った。






終わり。


818VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/04(木) 18:44:54.14hheKdg9Io (1/1)

できちゃったのか…


819 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 18:44:59.67iV3E35gH0 (20/39)

えっちいイベントはそんなになかった、>>805さん、ごめんなさい

今日は跡部部長の誕生日でもあるよ!
っていうわけで、跡部和のネタを思いついた。

思いついただけー

あ、本編は9:30ごろから


820VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/04(木) 19:19:47.93LK4AXYE10 (4/6)

甘すぎて砂糖吐いた




821VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 19:23:33.25IgGnrvbc0 (1/1)

和「和王国」


822VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 19:26:04.303Bej06XDO (1/1)

バッサッ
跡部「勝つのは・・・俺だ!」



和「もうよろしいですか?」
跡部「あぁ満足だ

和「下剋上・・・させてもらいますよ」


的なことが起こるのか


823VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)2012/10/04(木) 20:02:51.98gOz6gAnb0 (1/1)

スケスケですよ


824VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県)2012/10/04(木) 20:42:36.15HGlWrLa+0 (1/2)

和「私はたった今より! データを捨てる!!」

和「うぉおおおおお!!」タァン! 和「ぐぉおおおおおお!!」タァン!! 和「ぬぅあぁああああああああああ!!」タァン!!!

京太郎「あ、それロンだ」

和「あ、はい」


825 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 21:45:08.39iV3E35gH0 (21/39)

咲さんが五感を奪う麻雀とかしそうで怖い。

よっしゃ、はじめるでー


826VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/04(木) 21:48:03.72LK4AXYE10 (5/6)

イッチガキタデー


827VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 21:49:54.9513MTPu+Z0 (1/2)

某スレ的に五感を奪うのはすこやん


828VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)2012/10/04(木) 21:55:25.60sMEzfndIo (1/1)

咲・・・視力を奪われ・・・うっ、頭が

京ちゃんの五感を奪って京ちゃんの小宇宙が増幅?


829ちょ、ま、何この雨? ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 21:55:50.90iV3E35gH0 (22/39)

京太郎「……」

京太郎「……別に、構いませんよ」

衣「ほ、本当か!?」

衣「やたっ!」

万歳、と腕を上げて衣さんは喜んだ。

京太郎「……」

果たして彼女は、ただ添い寝する意味でいったのだろうか。

それとも――。

……。

衣「それじゃ、今日は衣の部屋で一緒に寝るぞ!」

京太郎「あ、衣さんの部屋なんですか」

衣「だって、京太郎のベッドは小さいもん」

……まあ、確かに使用人とその主とでは家具の大きさは何もかも違うだろう。

一応客人という扱いとはいえ、それでも、到底及ばない。

衣「じゃ、早速行くぞっ!」

京太郎「……あー」

京太郎「すいません、寝巻き取りに戻ります」

衣「えー……」

京太郎「そんな顔しないで下さい、衣さんだって着替えたいでしょう?」

衣「……まあ、そうだけど」

京太郎「別に俺は逃げませんから」

……そう、逃げない。

この選択をしてしまったからには。

逃げてはいけない。

……いや、まあ添い寝程度ならまだ何とかなるかもしれないけれども。。

それが、その先に行くようなら――。

京太郎「……」

衣「ん、どうした京太郎?」

京太郎「……いえ」

この子供のような彼女は。

高校3年生の彼女は。

果たして――どちらを選んだのだろうか。


830VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県)2012/10/04(木) 21:56:58.25HGlWrLa+0 (2/2)

咲さんはアレだろ
咲「ヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ!! 真っ赤に染まってくださいよぉ!!」


831VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 21:58:13.475KnYLPWDO (1/1)

衣は二年ですぞ


832 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 21:59:02.04iV3E35gH0 (23/39)

ごめん、胡桃ちゃんと混合してた
×高校3年生 ○高校2年生


833 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 22:07:06.92iV3E35gH0 (24/39)

京太郎「……お待たせしました~」コンコン

衣「待っていたぞ、京太郎!」

扉をノックすると、それはいきおいよく開かれ、彼女は飛びついた。

しっかりと抱きとめる。

衣「えへへ……どうだ、京太郎、似合っているか?」

京太郎「ええ、似合っていますよ」

月のようなクリーム色をしたネグリジェを着ている。

……小さいながらも、似合っていた、本当に。

衣「そっか……」

京太郎「……」

京太郎「……」ナデナデ

衣「む、先ほどの続きか?」

京太郎「いえ……別に」

……ああ、柄にも無く緊張してしまっている。

彼女のさらさらな髪の毛を梳いて気持ちを落ち着かせようとするが、むしろそれが緊張の表れなのではないだろうか。

衣「……さ、中にはいろう、中に」

京太郎「……ええ」

右見て、左見て、誰もいないことを確認して。

……俺はその中に入った。

以前はいったときと違ってあたりに散らばっていた歪なドレスは全て撤去されている。

やはりハギヨシさんだろうか。

衣「ベッドはあそこだぞ」

京太郎「了解ですお姫様」

衣「姫様……ふふ」

まんざらでもなさそうだった。

どちらかというと王女様、の方が近いような気もするが。

俺のベッドよりも二倍くらいは大きいベッドに……というかこれ普通にダブルベッドじゃないのか?

京太郎「到着です、お姫様」

衣「うむ、大儀であった!」

ベッドの上に彼女を乗せる彼女はえへん、と胸を張ってそう笑った。

衣「さ、京太郎」

京太郎「ええ」

衣さんに促されるままにベッドの中に入った。

……ほんのりと暖かい。

衣「衣がこの体で温めておいたからな」

衣「どうだ、暖かいだろう?」

京太郎「……ええ」

まるで、衣さんに包まれているような心地がする。


834 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 22:12:44.24iV3E35gH0 (25/39)

京太郎「……それで、どうします?」

衣「どう……とは?」

京太郎「すぐ寝るか、それとももう少し何かをしているか」

衣「そうだな……む……」

衣「んん……」

衣「そうだ、お話しよう」

京太郎「お話……ですか?」

衣「うむ、お話だ」

ベッドの中で二人、同じ枕に頭を乗せて互いの瞳を見つめあった。

例えば、キスをするときなんかは今よりもっと近づいているはずなのに。

なんだかやけに、彼女の顔が近い気がする。

衣「お話して、眠くなったら二人で寝て」

衣「……そして、朝起きて」

衣「互いがいることに安心するんだ」

京太郎「……」

やけに綿密に練られていた。

ただ、安心という点では同意できるかもしれない。

……一人より二人のほうが安心できる、なんて当然のことだ。

京太郎「……それじゃ、お話しましょうか」

衣「ん」

衣「何のお話しする?」



(残り2回)
1、これからの話
2、過去の話
3、名前の話
4、借金の話
5、(その他)

>>837


835VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 22:14:48.40n3t0/MKco (2/5)




836VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 22:15:24.46kG3PIMor0 (1/2)




837VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)2012/10/04(木) 22:15:27.83/IpdBXeJo (1/4)

5 すべらない話


838VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 22:17:08.5913MTPu+Z0 (2/2)

このタイミングでその話題を出すこと自体が既にしてすべってるというオチ…?


839 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 22:26:40.91iV3E35gH0 (26/39)

京太郎「すべらない話をしましょう」

衣「……は?」

京太郎「すべらない話です」

衣「……ええと、ちょっとまて京太郎」

衣「……京太郎、どうした?」

京太郎「いえ……なんとなくしたくなっただけで……」

京太郎「ほら、話題の種には丁度いいでしょう」

衣「……や、まあ別に」

衣「別に衣は構わないけど……」

衣「衣はそんなに摩訶不思議な話はできないぞ?」

京太郎「まあまあ、話をするっていうことが目的であって、面白い面白くないはこの際どうでもいいんです」

衣「今すべらない話っていったじゃないか」

京太郎「では、俺から行きますよっ!」

衣「……ワーパチパチ」

京太郎「小学校とかで、靴下で廊下を走ったりしたことありませんでした?」

衣「今でもやるぞ!」

衣「こう……キューってすべるのが楽しくて!」

京太郎「……子供ですか」

衣「子供じゃない、衣だ!」

京太郎「……コホン」

京太郎「ともかく、廊下を靴下で走るとすべるじゃないですか」

衣「うむ、そうだな」

京太郎「……しかし、想像してみてください」

京太郎「貴方は今ゴムでできた靴下を履いています」

衣「なんだそれは」

京太郎「気にしないで下さい」

京太郎「……で、そのまま廊下を走ります」

京太郎「そして、同じようにして、すべろうと思ったとします」

京太郎「するとどうなりますか?」

衣「……まあ、すべらないな」

京太郎「そう……すべらないんです」

衣「……」

京太郎「……」

衣「……」

京太郎「……」

衣「……」

京太郎「……」

衣「わ、わー、面白かったぞきょうたろー!」

京太郎「余計惨めになるからやめてください」

いっそ誰か殺してくださいお願いします。


840VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)2012/10/04(木) 22:30:21.16/IpdBXeJo (2/4)

いや、ナイスファイトよ


841 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 22:37:21.37iV3E35gH0 (27/39)

……で、結局その後もすべらない話は続いた。

友人、知人同士でやるとやはり身内話が多くなってしまい、彼女は龍門渕の人たちの、俺は清澄の人たちの、日常で見た面白かったことを話し続ける。

時には笑いあったり。

自分しか笑えなくて、相手方に謝ったり。

そんなグダグダにグダグダを重ねたような話をしていた。

……俺も衣さんも、相手方の麻雀部はしっているものの、そのほかの友人になると微塵も知らない。

だから、話を少しでも弾ませようと話はその面々の話が多くなる。

プライバシーの侵害とかはどちらも気にしない、俺達の秘密にすれば言いだけの話なのだから。

すると、やはり会話も続くもので……。

衣「知っているか京太郎」

衣「透華ってあんなにしっかりしている風なのに、夜はぬいぐるみが無いと眠れないんだぞ?」

京太郎「ああ、知ってます」

京太郎「割と可愛いものが好きな趣味なんですよね、透華さんって」

衣「……」

衣「……どうして知っているんだ?」

京太郎「うげ」

京太郎「……わ、若気の至りというか……ドッキリというか……」

京太郎「と、ともかく今は衣さん一筋ですから、大丈夫です!」

衣「しーっ」

衣「……声が大きいぞ、京太郎」

京太郎「す、すいません……」

衣「……」ムス

ああ、衣さんの機嫌を損ねてしまった……いや、それも当然なことを言ったのだから仕方ないが。

つい話に乗れるということで話してしまった……この記憶は墓まで持っていくべき記憶だったのに。

京太郎「ほ、本当ですから、ね。ね?」

衣「……別に」

衣「嫉妬なんてしていないぞ」

ならどうして頬を膨らませているのか、目を背けているのか。

うむむ……と少し唸り、そして最終手段に出た。


842 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 22:40:39.42iV3E35gH0 (28/39)

京太郎「えい」

ぎゅ、と抱きしめる。

ついでに頭も撫でる。

京太郎「……ほら、衣さんが一番です」

衣「……」

衣「……な、京太郎」

衣「抱きつけば何でもごまかせると思ってないか?」

京太郎「……」

図星です。

ごめんなさい、許してくれると思いました、はい。

衣「……」

衣「……」

衣「……その通りなのが」

衣「非常に悔しい」

衣「……むぅ」

ぎゅ、と彼女は俺の胸に顔を埋めた。

衣「……で、でもでも」

衣「衣以外の女の子を見るな……とは言わないが、その……」

衣「こ、衣以外の女と寝るのはダメだからな!」

京太郎「ね、寝ませんよ!」

……。

つい昨日の話しであることは黙っておくことにした。


843 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 22:44:45.48iV3E35gH0 (29/39)

衣「ふぁ……」

京太郎「眠いですか?」

衣「まだまだ全然大丈夫だぞ!」

京太郎「そうですか……」

しかし、時折眠そうにあくびをする。

……話している最中に寝てしまうのもしれないな。

まあ、それならそれで、俺も寝るだけだが。

衣「さ、京太郎まだまだ話すぞ!」

京太郎「そうですか……それなら、何の話をします?」



(残り2回)
1、これからの話
2、過去の話
3、名前の話
4、借金の話
5、(その他)

>>846

これからの展開に関係します
↑この一文を入れ忘れたので、もう一回追加。


844VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 22:45:13.84kG3PIMor0 (2/2)




845VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2012/10/04(木) 22:45:19.96bDaKbmcIo (1/2)




846VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 22:45:21.38H1UR0qeIO (1/1)

3


847 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 22:53:30.66iV3E35gH0 (30/39)

衣「そうだな……な、京太郎」

京太郎「はい」

衣「……」

衣「その……だな」

京太郎「ええ」

ばつが悪そうに衣さんは口ごもる。

どうしたのだろう。

衣「……」

京太郎「ええと……どうしました、衣さん?」

衣「それ」

京太郎「へ?」

衣「その……衣さんっていうのが、なんだかよそよそしくて」

衣「ちょっと嫌だな……って」

京太郎「……ええと」

……それは、つまり呼び捨てにして欲しいということなのだろうか。

衣「……な、京太郎」

京太郎「はい」

衣「……衣を」

衣「衣……って」

衣「呼んでくれないか?」

京太郎「……」

……少しだけ抵抗がある。

彼女は年上であるし、主従関係で言えば主のほうだし。

俺が、彼女を呼び捨てにしてもいいのだろうか、と。

……しかし。

彼女が望んでいるのなら……言うべきだろう。

京太郎「……こ」

……ううむ、恥ずかしい。

たった三文字なのに、どうしてこんなに寂しいのだろう。

京太郎「……衣」

さん、といいかけた口をすんでのところで止める。

よし、いえた、うん。

衣「~~~っ」

京太郎「ど、どうしました、衣?」

衣「いや、なに」

衣「どうしてか、心が弾んだだけだ」

衣「より京太郎に近づけたからかな。えへへ」


848 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 23:03:50.05iV3E35gH0 (31/39)

衣「……ただ、京太郎」

京太郎「なんでしょう、衣」

衣「敬語からの呼び捨てはいささか気持ちが悪いから、出来れば敬語もやめてほしいのだが」

京太郎「……」

京太郎「これでいいか、衣?」

衣「うん、ありがとう。京太郎」

なんだかこそばゆい。

京太郎「……くぁ、久しぶりにため口で話した気がするな……」

衣「別に無理しなくてもよかったんだぞ?」

京太郎「年上には敬意を持って当たれとじいちゃんが言っていましたからね」

衣「京太郎」

京太郎「あっ……えっと、すみ……じゃなくてごめん」

衣「……まあ、永らくつかっていたのなら癖もついていることだろう」

京太郎「まさかため口ではなすのがこんなに難しいとはおもいま……思わなかったな」

衣「ふふ……別にずっとつかえといっているわけじゃないさ」

衣「ただ、衣の前だけでは……ありのままの京太郎でいて欲しいだけだ」

京太郎「なかなか難しいことを簡単に言うよな」

京太郎「その使い分けが一番難しいのに」

衣「知らなかったのか、京太郎」

衣「衣は面倒くさい女なんだ」

京太郎「……覚えてま……るよ」

衣「まるよ?」

京太郎「わざわざ言い換えたのに!」

衣「……ふふ、知っているか京太郎。衣は面倒――」

京太郎「意味合いがすっごい変わった!?」

衣「よし、それなら二人の子供の名前もまるよ……えっと漢字は円夜で!」

京太郎「そんな簡単な理由で決めないでください!」

衣「む」

その不満顔は台詞ではなく、敬語に向けられているに違いない。

京太郎「……」

京太郎「将来、みんなの前で名前の由来を言ったら絶対馬鹿にされるって」

京太郎「だから、だめ、そんな簡単に決めたらダメ」

衣「……そっか」

衣「……よし、そうだな京太郎」

衣「これからは、名前の話をしよう」

京太郎「誰の?」

衣「子供の」

……随分と気が早かった。


849VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 23:04:56.54n3t0/MKco (3/5)

ヒロインが途中退場してその名前をつけるのか


850VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)2012/10/04(木) 23:14:29.00Iwk6WtCAO (3/3)

名前っていうから
衣「京太郎の名字は清々しいな」 って感じかと思った


851>>849人生から途中退場してるじゃないですかー! ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 23:14:35.59iV3E35gH0 (32/39)

衣「衣が衣という名前なのだから、浴衣という名前はどうだろう?」

京太郎「それに意味はあるのか?」

衣「衣と似ている!」

何も似ていない、感じだけだ。

衣「じゃああれだ、えっと……海底」

京太郎「却下」

衣「それじゃ……真円(ふるむーん)とか!」

京太郎「よくもまあそんなポンポンと思いつくな」

衣「えへん!」

京太郎「褒めてない」

衣「む……じゃあ、京太郎はいい名前が思いつくというのか?」

京太郎「……少なくとも衣よりは」

……いや、俺だってネーミングセンスがあるほうじゃないけどさ。

……ただ。

この衣さんよりは話せる気がする。

衣「じゃあ言ってみてくれ」

京太郎「……」

京太郎「……」

京太郎「……」

京太郎「……その時まで温存しておくよ」

衣「ふふん、思いついていないのを書くそうったって、衣にはバレバレだぞ」

衣「なんだ、京太郎だってアイディアが乏しいじゃないか」

衣「むしろ、いっぱい案を出せるだけ、衣のほうが上だな」

京太郎「……む」

京太郎「……その案全てが廃案になるよりかは、一本にかけたほうが有意義でしょう?」

衣「む」

京太郎「……」

衣「……」

京衣「勝負っ!」

なお、ベッドの中から出る気は二人とも無く、思いついた名前をポンポンと言い合う、まるで小学生みたいなことをしていた。


852>>850それも面白かったかもしれない ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 23:19:43.62iV3E35gH0 (33/39)

京太郎「ぜぇ……ぜぇ……」

衣「はぁ……はぁ……」

京太郎「……」

衣「……」

京衣「いい勝負だった」ガシッ

布団の中でお互いの腕を掴んだ。

何をやっているのだろうか、俺達は、と唐突になんともいえない感覚が襲い掛かる。

京太郎「……」

衣「……」

衣「……もう少し、何か話をしよう」

京太郎「そうですね」

……変に熱くなったから眠くなくなってしまった。

……うむ、もうこの話はやめて、もう少しゆっくりと話すことにしよう。


(残り2回)
1、これからの話
2、過去の話
3、借金の話
4、(その他)

>>855


853VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 23:20:02.23n3t0/MKco (4/5)




854VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)2012/10/04(木) 23:20:15.49/IpdBXeJo (3/4)

1


855VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/04(木) 23:20:33.21MBUlr2rjo (1/3)

3


856VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)2012/10/04(木) 23:21:49.633vnVSJq10 (2/3)

>>850
どこかで聞いたような話なんですけど気のせいですかねえ




857 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 23:30:20.48iV3E35gH0 (34/39)

京太郎「……ああ、そうだ。借金の話なんだけど」

衣「うむ」

京太郎「めでたく、残り3,500万というところまで到達したよ」

衣「……もしかして、さっき稼いできたのか?」

京太郎「ああ」

京太郎「なんだか調子がよくて」

……最後のちょっと前に少し損をしたけど。

それでも、全体収支で考えたら微々たるものだ。

京太郎「……これで」

京太郎「ようやく目の前に見えた」

京太郎「それもこれも、衣のおかげだ」

京太郎「ありがとう」

衣「……ふふ」

衣「改めて言われるほどではないが、言われるとやはり嬉しいものだな」

まるで自分のことのように、衣は笑った。

衣「あと何日だったっけ、期限までは?」

京太郎「ええと……大体20日くらいかな」

衣「ふむ……まだわりと猶予はあるんだな……」

確かに、想像していたよりも余ってしまった。

やはり、健夜さんの指導の賜物だろうか。

衣「……でも、油断は大敵だろう?」

京太郎「……ま、そうだな」

京太郎「早く返すに越したことはないだろうし」

衣「……そうだよな」


858 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 23:39:11.55iV3E35gH0 (35/39)

衣「それなら、京太郎。衣も手伝おう」

京太郎「……いや、もうすでに――」

衣「そうじゃない、四六時中、だ」

京太郎「……」

衣「朝、衣がいないなら呼び出してくれ」

衣「何もかもを捨てて、衣はすぐに京太郎の元へと駆けつける」

衣「夜、衣がいないなら呼び出してくれ」

衣「例え寝ていようと、衣はすぐに京太郎の下へと駆けつけるから」

衣「衣が」

衣「いつでも、衣が手伝ってやろう」

京太郎「……いや、流石に勉強をおろそかにするのもダメだって」

衣「勉強よりも京太郎が大切だ」

衣「人の生死に密接にかかわっているんだ」

衣「お月様だってきっと許してくれるさ」

京太郎「……衣さん」

衣「衣だ」

京太郎「……衣」

京太郎「その気持ちは嬉しい――」

衣「し」

ピト、と人差し指で唇を押さえられた。

思わず、話していた言葉も泊まってしまう。

衣「衣は、京太郎がなんと言おうと、京太郎を助けるからな」

衣「なんと言ったって、京太郎とともに賭場に行く」

衣「……」

衣「えへ」

衣さんは最後に一度笑った。

……彼女は有言実行の人間だ。

おそらく、今の言葉も簡単に実行してしまうだろう。

京太郎「……」

確かにその気持ちは嬉しいのだが。

素直にお礼を言うことができなかった。


859 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 23:39:41.99iV3E35gH0 (36/39)

いつでも衣が賭場についてくる様になりました。


860 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 23:50:30.61iV3E35gH0 (37/39)

衣「ふぁ……」

京太郎「……そろそろ限界か?」

衣「んぅ……ま……まだ、大丈夫……だぞ?」

京太郎「……それならいいけど」

それならいいのだけど。

……見た目相応に考えるならば、こんな時間はそろそろ寝る時間だろうけど。

……というか、今まさにそのような状態か。

衣「う……ま、まだ……寝ない……ぞ?」

衣「……だって、京太郎と……寝る……んだから……っ!」

パシン、と乾いた音が響いた。

京太郎「……衣さん」

やっぱり、そういう目的はあったのか。

衣「……ん、目が覚めた」

衣「さ、京太郎。一緒に寝よう」

京太郎「……」

俺はすぐさま反応できなかった。

突然のことだから、というのもあるかもしれないが。

京太郎「……ええ、一緒に寝ましょう」

衣「それは、そのままの意味でとっていいんだよな?」

京太郎「……」

……やはり。

その意味なのだろうか。


861 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 23:55:05.14iV3E35gH0 (38/39)

衣「どうした京太郎?」

衣「……やっぱり、私じゃダメなのか?」

京太郎「いや、そういうわけじゃ……というか、だから俺は衣しか向かないっていっているだろ」

衣「その保障は、確証は」

衣「どこにあるんだ?」

京太郎「……」

答えられなかった。

そんな、明確なものなんてない。

……勿論決して俺の愛が弱いとかそういうことでなく、

衣「それなら、いいだろう?」

衣「……衣は証が欲しいんだ」

衣「衣は繋がりが欲しいんだ」

衣「……まさか、歳相応の年齢としてもそのようなことを知らないと思ったか?」

京太郎「……いや」

衣「それなら」

衣「私が恋人なら」

衣「私と永遠をともにしたいというのなら」

衣「……」

衣「シよ?」



1、する(範囲内にぞろ目がなければキンクリされます)
2、しない

多数決>>862-869


862VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/04(木) 23:55:49.96lNPAYyLJo (2/2)




863VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/04(木) 23:56:06.59MBUlr2rjo (2/3)

1


864VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 23:56:11.79n3t0/MKco (5/5)




865VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/04(木) 23:56:19.34yUdMorwUo (1/1)

パンツが消滅した


866VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)2012/10/04(木) 23:56:36.68/IpdBXeJo (4/4)

1


867VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/04(木) 23:57:44.13LK4AXYE10 (6/6)




868VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2012/10/04(木) 23:57:53.57bDaKbmcIo (2/2)

1


869VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)2012/10/04(木) 23:58:04.39DZqXhdAY0 (1/1)

1


870VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/04(木) 23:58:32.85MBUlr2rjo (3/3)

ワカメの出番か…


871VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)2012/10/04(木) 23:59:35.823vnVSJq10 (3/3)

イッチがどんなエッチな文章を書いてくれるのか、ワクワクするなあ(ゲス顔)


872VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/04(木) 23:59:45.29XwpyugR6o (1/1)

なんてことだ…なんてことだ…


873 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/04(木) 23:59:52.97iV3E35gH0 (39/39)

すいません、なんか眠気がひどいので今日はここで終らせてください、

お付き合いいただきありがとうございましたー。


874VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)2012/10/05(金) 00:00:28.582p0lNpRso (1/1)

自由安価で真昼からやっても良いよね(ゲス顔)


875VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/05(金) 00:01:00.10QktMGaKao (1/1)




876VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2012/10/05(金) 00:01:24.94pJo0wZgVo (1/1)

乙やでー


877VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/05(金) 00:03:18.26NeQ1S2nz0 (1/3)

乙です


878VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)2012/10/05(金) 00:06:08.81a7U/XUvN0 (1/2)

1


879VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)2012/10/05(金) 00:07:53.45a7U/XUvN0 (2/2)

おつー


880VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)2012/10/05(金) 00:56:50.31mhknc51z0 (1/2)

さっさと借金返して幸せになろうぜ


881VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/05(金) 01:51:21.92eZiaSC0To (1/1)

とーかと寝た次の日にはその従姉と寝るとはな…


882VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県)2012/10/05(金) 06:25:24.98xsXEojOq0 (1/1)

借金を返さないまで自粛するとはなんだったのか


883VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)2012/10/05(金) 10:52:17.65ohczoBPjo (1/1)

これは逮捕ですねぇ…


884VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)2012/10/05(金) 13:12:25.01zy1EjGtAO (1/3)

京太郎は
俺はロリコンなんじゃない。たまたま好きになった娘がロリだっただけだ 的に言い訳をするか

もうロリでも真性でも何とでも呼んでくれ、俺は一人でロリロリハンターズを結成してみせる! と開き直るのか……


885VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)2012/10/05(金) 23:05:55.47mhknc51z0 (2/2)

相手は一歳年上なのにロリコンと言われる現実
残当


886 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/05(金) 23:09:36.00uV778DnS0 (1/6)

愛さえあれば問題ないよね!

堕ちネタが書きたい(直球)


よっしゃ、はじめるでー、キンクリだけど。
まこさんを褒め称えたらキンクリじゃなくなるかもね(棒)


887VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)2012/10/05(金) 23:10:46.40zy1EjGtAO (2/3)

マコちゃんはスタンド使い可愛い


888VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/05(金) 23:11:06.72NeQ1S2nz0 (2/3)

イッチガキタデー

まこさんかわいいちょーかわいい


889VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)2012/10/05(金) 23:12:10.27xay+IflL0 (1/2)

いやあ、まこさんって色んなスレで頼りになる先輩だからホントすごい人だよ


890VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/05(金) 23:14:44.90tjXd8jK/0 (1/1)

俺は普通にまこさんかわいいと思ってる


891 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/05(金) 23:21:39.81uV778DnS0 (2/6)

京太郎「……衣さん」

少しだけ、躊躇ってしまう。

本当にいいのだろうか、と。

衣「……な、京太郎」

衣「私の胸に触れてみてくれ」

ぐ、と衣さんは俺の腕を握り、それを自分の胸に当てた。

とくん、とくん、と。

心臓の跳ねる音が手にそのまま伝わった気がした。

それはきっと、彼女の着るネグリジェが薄いから、というわけでもない。

衣「こんなに緊張しているんだ」

衣「こんなにも胸が張り裂けそうなんだ」

衣「……それでも」

衣「それでも」

衣「……京太郎と一緒にいたいから」

衣「京太郎と一生、生きたいから」

衣「……だから、京太郎」

衣「お願いだ」

衣「衣を」

衣「……衣を抱いてくれ」

……まるで彼女のような小さな子がいうことじゃなかった。

――いや、もう小さい子扱いは出来ない。

彼女は立派な大人だった。

……きっと。

性欲を押さえ込んで、ずっとそばにいれればいいと、夢物語を想像していた俺よりも。

京太郎「……」

そんな、大人な彼女に。

俺よりも一年先を歩む彼女に。

京太郎「……はい」

と、一言返事をして、彼女の腕を振りほどく。

……今度は、自分の意思で。

彼女の体に触れた。


>>892-895のうちの一つがぞろ目もしくはぞろ目一歩手前ならキンクリ阻止


892VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/05(金) 23:22:02.57ne7AWXpJo (1/1)

たぬ


893VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/05(金) 23:22:21.95icnsaeWyo (1/1)

こい


894VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/05(金) 23:22:31.01CGZJgMF8o (1/1)

おまかせあれ!


895VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/05(金) 23:22:42.26NeQ1S2nz0 (3/3)

まこさん頼む


896VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)2012/10/05(金) 23:23:10.76xay+IflL0 (2/2)

やぁぁぁってやるぜ!!


897 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/05(金) 23:25:55.25uV778DnS0 (3/6)

念のため、名前蘭にR-18を入れておきますので、苦手な方はNGワード登録しておいてください。


898VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/05(金) 23:26:22.3252boxbMIO (1/1)

>>894
ドラローがワカメに勝ったぞおおおお!


899VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)2012/10/05(金) 23:28:26.14zy1EjGtAO (3/3)

>>898
莫迦 悪口言ってまこさんが怒ってキンクリしたらどうするんだ


900R-18 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/05(金) 23:34:58.74uV778DnS0 (4/6)

衣「ん……」

京太郎「えと……大丈夫か?」

衣「ん、ああ、大丈夫だ。気にしないでくれ」

京太郎「そうですか」

……ええと、こういうときはどうすればいいのだろう。

なにぶん経験がない童貞でして。

衣「……どうした、京太郎?」

ずっと動かなかった俺が気になったらしい。

ううむ、正直に言うのも恥ずかしいのだが、他の言い訳が思いつくわけでもない。

京太郎「……ええと」

京太郎「……どうすればいいのかわからなくて」

衣「……」

衣「ぷっ」

正直に話したら衣に笑われた。

京太郎「し、仕方ないって、経験がないんだから!」

衣「安心しろ、馬鹿にしたわけじゃないさ」

衣「……ただ」

衣「京太郎も経験がないんだって知って、ちょっと嬉しくなっただけ」

衣「京太郎はもうすでに済ませたものと思っていたからな」

京太郎「買い被りだって」

衣「だって、京太郎はそんなにも格好いいんだぞ?」

京太郎「生憎、俺に告白するような奇特な奴は誰一人いなかったよ」

衣「……それなら衣が――」

衣「いや、衣達が第一人者ということだな」

衣「まったく……皆見る目がないんじゃないのか?」

プンプン、と頬を膨らませて怒る。

はは、と隣で、苦笑した。

衣「……な、京太郎」

京太郎「はい」

衣「どうせ私達は右も左もわからないんだ」

衣「それなら、二人で、二人とも気持ちよくなれる方法を探していこう」

京太郎「そう……だな」

衣「ということで、まずは布団から出ようか」

京太郎「……」

……布団に入ったまま好意に入ろうとしていたのか、俺は。

ううむ、落ち着け、落ち着け俺。

念じるように心でそう唱えながら布団から出た。

……さっき見たときより、彼女の肌が上気しているように見えた。

きっと気のせいじゃない。

俺だってそうなんだから。


901R-18 ×好意○行為 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/05(金) 23:45:13.31uV778DnS0 (5/6)

衣「……さて、どうしようか?」

京太郎「どうしようかねぇ」

衣「えと……と、とりあえず服、脱ぐ?」

京太郎「あ、ああ。そうですね」

思わず敬語になってしまった。

いや、確かに脱ぐべきなのだろうけど……いや、俺は脱ぐ必要あるのか?。

衣「……あ、きょ、京太郎恥ずかしいからこっちをみないで――」

衣「――って、どうせ見せることになるのか、ううむ……」

似たような思いにとらわれていた。

まあ、お互い見詰め合っているだけじゃ始まらない。

ドクンドクンと高鳴る心臓が震わす腕を無理やり動かして、服を脱ぎ始めた。

衣「……」

衣「……えと、や、やっぱり反対を向いててくれると……」

京太郎「ああ……はい」

気持ちはわからないでもなかったので、許可した。

衣さんと逆のほうを向き、まず上を脱ぐ。

衣擦れの音が重なって聞こえた、彼女も今服を脱いでいるのだろう。

……ええと、下も脱ぐ必要は――。

……いや、彼女だけにそんな恥ずかしい思いをさせるわけにも行かないだろう。

……おかしいよなぁ。

俺の趣味はもっと、胸の大きい子だったはずなのにさ。

京太郎「……」

元気だった、とっても。

衣「……え、えと」

衣「……もう……いい、ぞ?」

衣さんの声を聞いて、俺は振り向いた。

隙間から差し込む月の光が丁度彼女をスポットライトのように照らしている。

白い体はより眩しく光っていた。

消して、女子高校生とは思えないような、小さくて、柔らかそうな体だった。

ある種特殊性癖を持つ人しか興奮しないようなその体に、興奮してしまっている自分がいる。

京太郎「……綺麗……だ、衣」

衣「きょ、京太郎も……その……り、立派だな」

京太郎「……どこみてるんですか」

衣「だって、だって、そんなに自己主張しているんだから、仕方ないじゃないか!」

京太郎「ぐ……」

衣「それに……京太郎だってその……こ、衣の体を見ているじゃないか」

京太郎「……お互い様ですね」

衣「う、うむ、お互い様だ!」

ドクンドクン、と鳴る心臓は更に大きくなる。

まるでこの部屋に仕掛けられたスピーカーから音が出ているような心地さえする。


902R-18 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/05(金) 23:55:11.41uV778DnS0 (6/6)

衣「……こんな大きいのが衣の中に入るのか」

と、呟く声も、二人きりだとよく響いてしまう。

そんなことを言うから余計元気になってしまったじゃないか。

京太郎「あ……え、ええと……」

京太郎「……とりあえず、キスしましょうか」

ごまかすように俺は提案した。

ううむ、敬語とため口がごっちゃになってしまってる、もっと落ち着け俺、敬語で話す――んじゃなくて、約束したんだから、ため口で、か。

異論はないらしく、彼女はひざで布団の上を歩き、俺の首におそるおそると手をかけた。

京太郎「」ビクッ

衣「ど、どうした京太郎!?」

京太郎「いえ……ちょっと冷たくてびっくりしただけ……」

衣「……そうか、よかった」

衣「京太郎の体は温かいぞ」

衣「いつもよりも、ずっと、ずっと暖かい」

最初は先端だけ触れるようだった腕も、次第に慣れたのか、俺の体にいきおいよく回る。

そうなるということは勿論、彼女の体が近くなるということであり。

京太郎「……」

衣「……」

お互いに体を引っ付けて、至近距離で見詰め合っていた。

顔が、ゆっくり、ゆっくりと近づいていく。

京太郎「……衣」

衣「京……太郎」

一言、名前を呼び合って、俺達は互いの唇に触れた。

そしてすぐに離れるような今までのキスとは違って長く、永く口付けた。

それだけでは飽き足らず。

彼女の口内へと舌を忍び込ませた。

衣「――!」

まるで彼女の中を掃除するように俺は舌を動かす。

動かせば動かすほど、くちゅくちゅといやらしい音が聞こえる気がした。

京太郎「――」

その場で驚いたように硬直する舌をつつくと、ひゅん、と後ろに下がってしまった。

けれど、執拗に追い回す。

すると彼女の方もだんだんと受け入れるように――。

京太郎「――ぷはっ!」

……と、いいところで、俺は唇を離してしまった。


903R-18 エロゲを思い出して書いている行き当たりばったりイッチです ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 00:05:35.40wMS9WF6b0 (1/28)

京太郎「はぁ……はぁ……」

衣「……?」

衣「きょう……たろー?」

京太郎「……えと」

京太郎「息が続きませんでした」

ぶっちゃけ限界だった。

死ぬと思った、いや、死んでもいいと思ったけど。

衣「……く」

衣「くく……あははっ!」

京太郎「そ、そんな笑うことないだろ!」

衣「だって……だって、息が続かないって……あははっ!」

衣「くく……あんなに無理やりやっておいて……くく、あははははっ!」

京太郎「~~~~~っ!」

ああ、もう、恥ずかしい。

いや、本当に、俺はあの一瞬でビデオや漫画の方々を尊敬したね。

衣「……ふふ」

京太郎「ぐ……り、リベンジ」

衣「うむ、何度でも来るといい」

衣「……衣も」

衣「気持ちよかったから……な?」

京太郎「……」

京太郎「衣っ!」

いっそう強く抱きしめ、もう一度彼女に口付けた。

よし、さっきの失敗から学んだことを生かそう、まずはそんなにがっつかず……。

京太郎「んっ……ちゅぱ……はっ……ちゅ……ん……」

キスしては、離し、キスしては離し。

衣「んむっ……れろ……ちゅ……ん……んぅ……」

時たま侵入する時は、鼻で息することを心がけ、無理をせず。

ちょんちょん、と触れ合うように、舌を動かす。

衣「ぷは……む……ん……ちゅっ……」

その内、彼女からも求めるようになる。

時折ずれたりすることもあるが、そのたびにどちらかにあわせ、キスを続ける。

深い、深い、心の底までつながるようなキスを。



904R-18 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 00:17:47.21wMS9WF6b0 (2/28)

京太郎「んっ……」

不意に、右手がピクリと動いた。

そして、それは何かを捜し求めるように動く。

衣「ぷは……んっ!」

衣「きょ……きょう……んむっ!」

衣「ぷはっ……そ……いきなり……っ!」

京太郎「……」

京太郎「……大きさが足りない」

衣「てやあっ!」

京太郎「ごぶっ!」

みぞおちを蹴られた。

京太郎「ぐおぉぉぉ……」

衣「ひ、人の事を馬鹿にするのはいけないんだぞ!」

衣「それに……こ、衣はまだ発展途中だ!」

京太郎「ぐ……むぅ……」

衣「……あれ、京太郎?」

京太郎「うぐぅ……」

衣「え……あ、いや、そんなつもりじゃなくて!」

衣「えと……えと……大丈夫か――」

京太郎「隙ありっ!」

衣「え……わっ!」

うずくまってる俺を心配してよってきた衣さんに飛び掛った。

京太郎「ふへへ……発展途中だというのなら俺が育ててあげましょう、ほととぎす」

衣「え……や、やっ……あ……て……手つきが……」

衣「い、いきな……んっ……り、元気になりすぎ……や、あ……だぞ、京太郎……っ!」

ピクピク、と体を少し震わせながら衣さんは話す。

その声には拒絶は含まれておらず……反射と嬌声が五分五分と言ったところだった。

感じているのだろうか。

京太郎「俺……胸と衣にだけは嘘を吐きたくないんです」

衣「そっか、えへへ……んっ!」

京太郎「大丈夫ですよ、衣さん。大きさが足りなくても、綺麗です」

衣「だから……あ……あ、大きさが足りないとかいうな……っ」

京太郎「俺に任せてください、この触れたものを二倍にする能力で、衣さんのお胸様を見事育てて差し上げましょう」

衣「それなら……」

衣「……ん……衣の身長も…………大きく、して……ん……ください」

京太郎「……」

京太郎「よしよし」ナデナデ

衣「えへへ……これで、衣も大きくなれるぞ……あん」

京太郎「……」

胸を触られ、頭を撫でられながら喜ぶ少女であった。


905VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)2012/10/06(土) 00:24:41.42LevZjEss0 (1/1)

胸はともかく、身長二倍にしたら、トヨネェこえてしまう


906R-18 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 00:26:41.48wMS9WF6b0 (3/28)

京太郎「でも、柔らかさは天下一品ですよ」

京太郎「まるで子供の肌みたいで」

衣「子供……んって……い……ん……なぁ……っ!」

京太郎「……可愛いな」

衣「え、えへへ~?」

京太郎「食べちゃいたいくらい」

衣「ひゃんっ!」

衣さんを押し倒す。

そして、それに跨るように動いた。

衣「や……ま、まだ……」

京太郎「わかってるって」

京太郎「狙いはこっち」ペロ

衣「んうぅっ!」

なだらかな胸にちょこん、と乗ったチェリーのようなそれをペロ、と一舐めした。

……ううむ、あまり味は感じない。

衣「や……んぅっ……ひゃん、あ、……ん……い……ああんぅっ!」

京太郎「気持ちいいか、衣」

衣「んんぅっ! な……なんだか……へ、変な気持ちだ……やああんっ!」

京太郎「そうか、それはよかった」

未成熟な体を舐めると考えると抵抗感どころか犯罪感が溢れてくる。

……しかし、それにしっかり反応してしまっている息子さんであった。

おい息子さん、どうして立つんだ、いや、立ってくれてありがとう、だけど。

京太郎「おいしいですよ、衣さん」

衣「ひうぅっ、や……んっ……変なこと……いう……なあぁぁっ!」

声がだんだんと大きくなってきた。

そして、どこか艶やかさも感じる。

感じてくれているのだろうか。

そうだと嬉しいな。

そう思いながら、彼女の胸を熱心に舐める。

……勿論。

育て育てという強い思いは消えることがなく、むしろ増幅するばかりだったが。


907R-18 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 00:42:02.37wMS9WF6b0 (4/28)

衣「ああ……んっ! はぁ……んっ……や……うぅ……ん!」

京太郎「……」

そろそろかなぁ、とうろ覚えの知識をフル動員させて、さっきまで胸を撫でたり揉んでたりした右腕をつー、となぞるように動かした。

衣「や……はは……く、くすぐったいぞ……京太郎……んっ!」

彼女の体のラインをなぞるように、俺は指をつー、と動かす。

それは明確に衣さんの下腹部に向かい……そして、辿りついた。

衣「んっ!?」

衣「や……きょ……きょう……んぅ……たろ……そこ……き、汚い……」

京太郎「そんなことないですよ、十分綺麗だ」

衣「うんっ……み、見てない……くぜに……」

京太郎「さっき、じっと見て目に焼き付けたから」

すじをなぞるように動かす。

時折、その中に指を入れるように動かすと、くちゅくちゅと、先ほどもしたいやらしい音がした。

今すぐにでも入れてしまいたい衝動に駆られるが……その前に、と指を上の方まで動かした。

少しだけ隠れている小豆を手探りで探す」

衣「ああんっ!」

ある地点で、衣さんが一際強く啼いた。

ああ、見つけた、とその地点を動かす。

衣「やああんっ! やだ……やめ……きょ……へ……んに……んんぅぅっ! なっちゃ……う……!」

京太郎「大丈夫です、変な衣も俺は愛するから」

衣「衣がああんっ! ひゃんっ……や……やだ……のぉ……っ……やああっ!」

京太郎「でも気持ちいいんですよね?」

衣「気持ち……ん……いいから……気持ちよくて……へ、変になっちゃうううっ!」

……本当に、言葉だけ取れば大人そのものだった。

それが、この体から発せられているというのだから、少しだけ違和感を感じてしまう。


908R-18 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 00:49:39.44wMS9WF6b0 (5/28)

京太郎「衣……」

ペロペロ、と胸を舐めていた唇を上の方に持ってくる。

京太郎「……愛してる」

衣「衣も……、衣もおおおっ!」

衣「や、あああんっ……ひ……あああ……う……んっぅぅ……や……ああんっ!」

衣「やだ……い、いっちゃうううっ!」

衣「きょ、きょうたろ! きょうたろおおおおおっ!」

衣「――んう!?」

衣「ん~~~っ! ちゅぱ……や……ん……ん~~~っ!」

キスをして、彼女の口を閉じた。

それでも彼女は叫ぼうと、声を発し続ける。

くちゅくちゅ、といやらしい音が上からも下からも聞こえた。

衣「む~~~っ! んっ……んっ!」

衣「ん~~~~っ! む~~~~~~っ!」

衣「んんんんんんんんん~~~~~~~~~~~っ!!」

体をビクン、と震わせ衣さんは高く啼いた。

右手は彼女から噴出された愛液に塗れてしまった。

京太郎「……あーあ、びしょぬれだよ」

衣「きょー……たろー……」

京太郎「……」ペロリ

衣「はぁ……き、汚い……ぞ、京太郎……」

京太郎「俺の手はすでに汚いですから」

衣「は……あは……なんだ……それ……」

くすくす、と彼女は疲れたように笑った。

山を越えたからか今の彼女には動く気力さえなさそうだ。

京太郎「……きもちよかったですか?」

衣「う……む……」

こくり、と寝転んだまま、小さくうなづいた。




909R-18 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 00:59:21.75wMS9WF6b0 (6/28)

京太郎「……さ」

衣「……きょーたろ?」

京太郎「本番……いきましょう?」

衣「や……ちょ……と……ま……って」

衣「もう……少し……で、回復……する……から……」

京太郎「大丈夫、こんなにぬれているんだから、むしろ今のうちにやらないと」

衣「そ……う……じゃ……なく……て」

京太郎「それじゃ行きますよ」

衣「や……ま、待って、待って!」

衣「今敏感に……」

亀頭を彼女のすじの中にある入り口にあてがう。

ええと……間違ってない……はずだ。

さっき一応指を入れて確認したから大丈夫。

京太郎「ゆっくり行くから……」

ずぶ、ずぶ、とゆっくりと彼女の中に俺を入れる。

衣「ん……んうぅぅっ!」

そんな折、突如彼女が叫んだ。

京太郎「い、痛かったですか?」

衣「いや……そうじゃなくて……だから……敏感になってるって……」

京太郎「……ああ、ごめんなさい。つい我慢できなくなってしまって……」

衣「むぅ……」

京太郎「それじゃ……いったん抜こうか?」

衣「……いや」

衣「一思いに行ってくれ」

京太郎「……衣?」

衣「もうちょっと……もうちょっとだから」

衣「我慢するから」

衣「だから……一思いに」

衣「一気に、衣に会いに来てくれ」

京太郎「……」

京太郎「それじゃ、行きます」

衣「う……む」

京太郎「……」

京太郎「……」

せーの、と心の中で掛け声をかけて。

京太郎「……っ!」

一気に突っ込んだ。

衣「んあああああああああああああっ!!」

痛みと気持ちよさが混じったような声を衣さんは上げる。

つ、と赤い液体が俺の陰茎を流れた。


910R-18 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 01:04:48.28wMS9WF6b0 (7/28)

京太郎「……大丈夫か?」

衣「ん……あ、ああ」

衣「大丈夫、だ」

そういう彼女の顔はとても消耗している。

……破壊する側の俺にはその痛みがわからない。

彼女はいったいどれほどの痛みを受けているのだろうか。

衣「衣は子供じゃないからな、えへん!」

京太郎「……無理、しなくても」

衣「無理なんて、してない」

衣「だって、嬉しいんだ」

衣「ようやく京太郎と一つになれた」

衣「ようやく京太郎が私とつながった!」

衣「それだけで、それだけで、それだけで!」

衣「嬉しくて、嬉しくて、仕方がなくて!」

衣「痛みなんかない」

衣「気持ちよさもない」

衣「ただ衣は……」

衣「……幸せ」

衣「幸せだ……ふふ」

衣さんは笑った。

消耗しきった、儚げな笑顔だったけれど、確かにそれはこの世の何よりも幸せそうな笑顔をしていた

衣「……もう、大丈夫だ」

衣「動いてくれ、京太郎」

京太郎「……いいんだな」

衣「うむ、全然構わない」

衣「もっと京太郎を感じたいんだ」

衣「……だから、このまま鳴らしてしまうのはもったいないんだ」

衣「……さぁ、京太郎」

衣「衣を愛してくれ」

その一言で、俺のたがが外れた。


911R-18 衣と衣さんとがごっちゃになっててもうしわけございませぬ ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 01:13:25.13wMS9WF6b0 (8/28)

京太郎「衣っ!」

パン、と腰を打ち付ける。

衣「あんっ!」

衣はそれに呼応するように啼いた。

京太郎「衣っ、衣っ、衣っ!」

衣「んっ、きょうっ、たろっ!」

パンパンパンと静かな部屋に肌がぶつかり合う音が響く。

彼女の中は見た目相応にきつく、俺を逃さないようにぎゅっと締め付ける。

それがまた俺の体を刺激していた。

……気持ちいい。

その感情が体を支配していく。

そうなると、体を止める理性がなくなっていく。

京太郎「衣――」

何度も何度も彼女の名前を呼び、彼女に打ち付けた。

彼女はそのたびに、自分の名前を呼んでくれた。

衣「きょうっ! たろうっ!」

衣「好き……大好きっ!」

衣「だいしゅきっ! だいしゅきいいぃぃっ!」

京太郎「俺っ! もっ! 衣が大好きだっ!」

衣「愛してりゅうううぅっ!」

京太郎「ああ、俺だって愛しているさ!」

ぎゅ、と彼女は腕を伸ばして俺を抱きしめた。

……だから俺は彼女を抱えたまま体勢を変える。

お互いにお互いを抱きしめ、お互いを感じられるような体勢――所謂対面座位に。

京太郎「……っと、大丈夫か」

衣「ん、大丈夫……だっ……」

京太郎「それじゃ、動くぞ……」

パンパン、と音がまた響き始める。

ゆっくりと始まったそれは10秒もしないうちに先ほどの速さと変わらないような速さになる。

それどころか、それよりも早くなってしまうくらいだ。


912R-18 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 01:23:25.59wMS9WF6b0 (9/28)

京太郎「はっ……はっ!」

衣「あんっ……んんっ!」

まるで獣のように互いに互いを求め合っていた。

いつしか動くのは俺だけではなく、衣さんも自分から腰を振っている。

京太郎「きっ、気持ちいいですかっ」

衣「うんっ、うんっ!」

京太郎「俺も……ですっ!」

体位が変わったことにより、彼女の中も変わってしまった。

具体的にどう、とはいえないけれど、先程と刺激する場所が変わる。

衣「きょうたろぉ、きょうたろぉ!」

衣「ずっと……ずっと一緒にいてくれるか!」

京太郎「ああ、俺はずっと一緒にいる」

京太郎「衣と添い遂げてやる!」

衣「そ、か! うんっ、うんっ、嬉しい、うれしいぞ京太郎っ!」

ポロポロと彼女は涙をこぼしていた。

それが悲しみの涙じゃないことなんて誰にでもわかるけど。

京太郎「泣かないでっ、くださいっ!」

衣「ああんっ! 仕方っ、ないっ、じゃないっ、かっ!」

衣「嬉しいんだっ、こんなにも嬉しいんだっ! からっ!」

京太郎「衣さんは笑顔のほうが素敵ですっ! からっ! 笑ってくださいっ!」

衣「え……えへっ!」

涙交じりの笑顔を見せた。

どこまでも綺麗な、笑顔だった。

京太郎「……くっ」

京太郎「衣……俺……もうっ」

衣「大丈夫っ、今日は、今日は大丈夫な日だからっ!」

衣「出して、中に出してぇっ!」

京太郎「衣……衣っ!」

京太郎「好きだっ、誰よりも、何よりも、衣が大好きだっ!」

衣「きょうたろぉ! 私も! 私もきょうたろぉがだいしゅきぃっ!」

京太郎「出る……っ!」

衣「ああああああああああああああああんっ!」

ドクンドクン、と俺の息子が彼女の中で脈打つ。

彼女もそれと同時にイってしまったのだろうか、脱力したように、俺に抱きついた。

衣「……えへへ……」

衣「京太郎がいっぱい……衣の中にいぃっぱい」

衣「……ありがと、京太郎。大好きだ」

衣「何度でも言うぞ、京太郎。京太郎が大好きだ」

京太郎「俺だって、何度でも言いますよ」

京太郎「……衣さん、俺は貴方が大好きです」


913俺はこんな、遅くまで何をやっていたのだろう ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 01:31:14.57wMS9WF6b0 (10/28)

あれから、二戦目を行う体力は俺達にはなかったので、布団の中にそのままもぐった。

勿論、目の前には裸の彼女がいる。

衣「えへへ……きょうたろぉ」

甘えるような声を上げて彼女は俺に抱きついた。

俺も彼女を抱きしめ返した。

衣「……んふふ」

京太郎「あったかいですね」

衣「うんっ、すっごくあったか~い」

ぎゅ、と抱きしめる。

その暖かさは、先ほどから運動していたから……だなんて、夢もないことを思うわけない。

ただ。

ただ俺達が誰よりも愛し合っているから。

この空間は温かさで満ちている。

衣「……なあきょうたろぉ」

京太郎「どうしました?」

衣「む……敬語はダメなんだぞぉ?」

京太郎「……どうした?」

衣「父君……母君と……同じように。透華……一……智紀……純……それとハギヨシと同じように」

衣「衣と一緒にいてくれるか?」

猫なで声は消えて、真面目な顔で衣さんは尋ねた。

……その質問をされたのはいつだったか。

あの時俺は、わからない、と答えた。

今。

今の俺は――


1、ずっと一緒にいますよ
2、とりあえず1ヶ月の間は一緒に暮らせますね
3、……わかりません

>>917


914VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/06(土) 01:31:51.59RVCgmmCg0 (1/4)




915VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2012/10/06(土) 01:32:22.51qpI8K5kvo (1/2)

1


916VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/06(土) 01:32:34.850qBl6KzCo (1/1)




917VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県)2012/10/06(土) 01:32:52.28nVT9ApZUo (1/1)




918VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)2012/10/06(土) 01:33:10.11EsUg/oByo (1/2)

1以外の選択肢は必要だったのか?


919VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/06(土) 01:33:46.74tN4BCHhW0 (1/1)

1


920VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/06(土) 01:38:31.97Yh4GXIKC0 (1/1)

これが京太郎スレ初めての童貞捨て太郎か。


921VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)2012/10/06(土) 01:40:07.99uPVoaI0to (1/2)

これで京太郎が何かの拍子で亡くなったら衣がシングルマザーの展開に……


922VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/06(土) 01:40:57.45Qk4y+pZVo (1/1)

ところがどっこい某プロスレが既に捨ててる


923>>918過去の選択肢とまったく一緒、え、演出のため(震え声) ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 01:40:58.43wMS9WF6b0 (11/28)

京太郎「……ずっと一緒にいますよ」

勿論、この言葉に嘘偽りはない。

過去、俺はわからないといった。

生きていられるかわからないから。

約束なんてできない、とそう言った。

けれど今は違う。

彼女がそこにいて。

彼女がそこで俺とともに過ごしたいというのなら。

生きて見せよう。

生きていられるかわからないから約束なんて出来ない、じゃない。

約束をするから、絶対に生きてみせる。

……大体の心境の変化はそう言った感じだった。

衣「……そか」

衣「……うん」

衣「よかったぁ」

満面の笑みを見せて衣さんは俺にキスをした。

変な引き金を引かないよう、ついばむようなキスを。

京太郎「……でも、一つだけ、訂正させてくれ」

衣「……?」

京太郎「俺は透華さん達と同じくらいじゃなくて」

京太郎「誰よりも、貴方の傍にずっといます」

衣「……ふふ」

衣「幸せだ」

京太郎「……さ、明日も早いですし」

衣「うむ……もうお休みだな」

京太郎「満足ですか?」

衣「この上なく」

京太郎「それはよかった」

衣「……それでは、おやすみ、京太郎」

衣「夢の中でも一緒に遊ぼう」

彼女はそういって目を瞑った。

京太郎「……ええ」

出来もしない約束を簡単に締結して俺も目を閉じた。

彼女の温もりは消えることはない。

目を閉じて、その先に見える景色では。

楽しそうに遊ぶ、未来の俺達の姿が見えた、気がした。


924 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 01:43:03.06wMS9WF6b0 (12/28)

きりがいいので今日はここでしゅーりょー。

キンクリがなくなったにもかかわらずあんなのですいませんでした、はい。

仕方ないじゃないか、童貞だもの。 いっち


ええと、お付き合いいただきありがとうございましたー


時間があったら明日の昼ごろにでも書くかもしれないので、小ネタ安価>>930


925VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/06(土) 01:43:45.68AAqJ3VCB0 (1/2)

これを一ちゃんが口に髪を一房咥えながら見てるんですね(ニッコリ


926VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)2012/10/06(土) 01:45:48.69ulA9ThdAO (1/3)

サタデーナイト症候群に苦しみ かてキスマークを見つけられて皆に尋問される京太郎


927VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/06(土) 01:47:08.06RVCgmmCg0 (2/4)

乙ーksk


928VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)2012/10/06(土) 01:48:37.11uPVoaI0to (2/2)

ハギヨシとトーカが衣にお赤飯を持ってくる


929VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2012/10/06(土) 01:50:35.10qpI8K5kvo (2/2)

ゲス化した京太郎が一ちゃんと浮気


930VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/06(土) 01:50:37.52fr4ww8nDO (1/1)

部長と混浴


931VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/06(土) 02:16:37.00o80viOXpo (1/1)

近藤さん無しは(アカン)
しかし京太郎が返済にしくじり行方不明になた後妊娠Endの可能性も微レ存


932VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県)2012/10/06(土) 07:10:36.888vyHUI1E0 (1/3)

てっきり行為の最中に一さん一さん!って言ってしまうのかと・・・


933VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/06(土) 08:30:30.478yTIMKWIO (1/1)

ニーサン?


934VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/06(土) 08:55:38.80mFmJ8/5SO (1/1)

タコス「」ガタッ


935VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/10/06(土) 09:23:29.06X+7u/2tro (1/1)

大丈夫な日って衣が言うと激しく違和感あるな


936VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)2012/10/06(土) 14:04:22.66iFRRdhEw0 (1/3)

妊娠安価取ってしまったらボテ腹衣がみれるんですかね(ゲヒヒ)


937VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/06(土) 14:12:07.57QgNhyWpIO (1/2)

返済にしくじったため衣が体で稼ぐはめに
ボテ腹ビデオレターでショー?


938 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 14:20:27.84wMS9WF6b0 (13/28)

~部長と混浴~


紆余曲折あって我ら清澄麻雀部は地区大会で優勝し、全国大会の切符を手に入れた――もっとも、女子だけだが。

その慰安旅行、ということである温泉旅館までやってきている。

一日目はその辺の商店街をぶらぶら歩いたりして難なく終了した。

そして、これは二日目の朝である。

京太郎「ふぁ……」

目を覚ましても、隣には誰もいない。

安全性を行為して俺だけ一人部屋である、いやまあ正しい判断だとは思うけれども。

京太郎「ん……」

……ええと、朝食まではまだ時間があるな。

京太郎「……」

京太郎「……そうだ。朝風呂に入ろう」

折角旅館に来たのだから。

朝日を身にしみながらの風呂もなかなか乙なものだろう。

京太郎「そうと決まれば早速……」

着替えだけ用意して早速俺は部屋を出たのだった。


939 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 14:20:55.89wMS9WF6b0 (14/28)

京太郎「あー……」

うむ、やっぱり気持ちいい。

風邪も丁度いい感じに吹いているから、耳も楽しいし……うむ、文句なしだ。

京太郎「気持ちいいなぁ……」

誰に話しかけるわけでもなくそう呟いた。

あまり朝風呂は人気がないのだろうか、この露天風呂には人が一人もいない。

まあそれならそれで、俺が独占できるので万々歳である。

京太郎「うぁー……」

ちょっとだけ、泳いで見たい気になった。

気になっただけ、流石にそこまで精神年齢は低くない。

京太郎「……」

京太郎「優勝……かぁ」

俺が、じゃないけれど。

……俺は、いつもどおり、ただ、雑用に励んでいただけだ。

京太郎「……」

……悔しい、と思うこともあった。

けれど、思うだけ、それ以上も以下もない。

だって、咲達は優勝できたのだから。

俺が彼女達の身の回りを少しでも手伝うことでそれにつながったのなら、と考えたらそのような気持ちは消えた。

……消えた、んだ。

…………。

ガラガラ、と音がした。

ああ、一人きりの世界が消えてしまう。

いったい誰が入ってきたのだろう、と扉のほうに目を向ける。

久「……須賀、君?」

……ああ、そういえば。

露天風呂は混浴になっていたんだっけ

京太郎「えっと……お、おはようございます」

久「あ、うん、おはよう」

部長はタオルで体を隠している。

……勿論、全部見えなくなるわけではなく、ところどころから白く、細いからだが見えるが。

久「……あの、さ」

久「私も入りたいから、出来れば反対側向いてくれるといいかな……って」

京太郎「ああ、はい、すいません」

あくまで冷静に、理性を失わないように、俺は逆側を向いた。

ざぁざぁとざわめく木々がまるで俺を面白がっているようだった。


940 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 14:21:26.29wMS9WF6b0 (15/28)

久「それじゃ……お邪魔します」

ちゃぷ、と聞こえる水音が妙にいやらしく聞こえた。

それは俺が煩悩の塊であるからである、落ち着け俺、素数を数えろ。

久「……」

京太郎「……」

京太郎「……あのー」

京太郎「何で俺の背中に引っ付くんですか?」

久「こ、こうしたらお互いの姿が見えないんじゃないかなって……?」

京太郎「別に、俺がずっとこっち向いてればいいだけじゃないですか」

久「いつ振り返るかわからないじゃない」

久「真後ろにいたら別に振り返っても見えないでしょう?」

京太郎「まぁそうですけど……」

久「それともなに、私とくっつくのいや?」

京太郎「……そういうわけでもない……ですけど」

久「なら別に大丈夫よ」

久「……須賀君を信じてるからね」

京太郎「そういう人って大体信じてませんよね」

久「ばれた?」

京太郎「その通りだった!?」

久「ふふ……冗談よ冗談」

顔は見えないけど、彼女の悪戯っぽい笑顔は簡単に想像できた。

会話が止まり、ざぁざぁと風が流れる。

京太郎「……綺麗ですね」

久「残念ながら、こっちは壁しか見えないわ」

京太郎「……交代しましょうか?」

久「別にいいわよ。景色を楽しむんじゃなくて目を覚ましに来ただけなんだから」

久「京太郎君もそんなところ?」

京太郎「まあ……そうですね」

久「なによ、その含んだような言い方は」

京太郎「いえ、別に……」

……さっきまで、妙なことを考えてしまっていたから。

当然、その内容なんていえるはずはなく、口ごもる。

……部長も、それを追求しようとはしなかった。


941 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 14:22:13.83wMS9WF6b0 (16/28)

全部消えた、ちょっタンマ


942 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 14:29:52.96wMS9WF6b0 (17/28)

久「いいお湯ね……」

京太郎「ですねー……」

久「持って帰りたいくらいね……」

京太郎「もうぬるま湯になってますね……」

久「なによ、もう。夢がないわね」

背中合わせに話を探すが、思いつかない。

ただ、朝を告げる鳥の鳴き声が響くばかりだ。

京太郎「……」

京太郎「……優勝、おめでとうございました」

久「なによ、その妙な物言いは」

京太郎「いえ、別に」

久「……ま。ありがと」

久「おかげさまで、なんとか一位を取れたわ」

京太郎「……皆はともかく、俺は何もしてませんよ」

久「……まさか」

久「貴方は雑用を手伝ってくれたじゃない」

クスリ、と笑う声が聞こえた。

久「貴方がそうして雑用を手伝ってくれるおかげで、私達は麻雀に専念できたのよ」

久「だから、須賀君もちゃんと役に立った、勝利に貢献した」

久「誇ってもいいわ」

京太郎「……流石に雑用では誇れませんね」

久「そうかも。ふふ」

久「……ともかく」

久「ありがとう、須賀君のおかげで助かったわ」

京太郎「……」

その理論は、先ほど俺が無理やりに考え出したものと同じだった。

だけど、自分で無理やり納得させるために作り出したその言葉と、他人が本心から発したその言葉だと起こす作用がまったく持って違う。

悶々としていた俺の心が洗い流されていくようだった。

京太郎「……ありがとうございます」

久「ありがとうにありがとうだって、へんなの」

クスクス、と含むように彼女は笑った。

それはきっといつもの彼女と変わらず、その表情が容易に想像できた。


943 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 14:37:35.17wMS9WF6b0 (18/28)

久「……さて、そんな頑張ってくれた須賀君にはご褒美を上げないとね」

京太郎「……へ?」

と、突如彼女の感触が背中から消えた。

しかしそれは、すぐさま更に柔らかくなって帰ってくる。

俺の両肩からは二本の腕が垂れ下がり、すぐ横を見ると、彼女の顔が合った。

京太郎「な……な、何してるんですか!?」

久「何ってお礼よお礼」

京太郎「そうじゃなくて……ほ、ほら、あたってますから……っ!」

久「あててんのよ」

ふにょん、と決して大きいとはいえないふくらみが背中に当たる。

大きくなくてもとても柔らかく、思わず反応してしまう。

京太郎「えっと……その……」

久「……もしかして、私の体いやだった?」

京太郎「そうじゃなくて……ほら、あの……こういう関係って言うのはやっぱり健全なお付き合いから初はじめてですね……?」

うがぁぁ、何を言っているんだ俺は!

久「……」

久「……ぷ」

久「あはははは、何それ!」

久「それじゃ、京太郎君は私と健全なお付き合いがしたいのかしら?」

京太郎「いや……えっと……あの……っ!」

上手い言い訳が思いつかず、俺に抱きつきながら笑う彼女をとめることができない。

久「……ふふ、冗談よ冗談」

久「お礼はもっと別に用意しているわ」

京太郎「あ……そ、そうなんですか……?」

久「ええ……」

と、彼女は俺の耳に唇を近づける。

久「大会が終ったら、貴方の言うことなんでも一つ聞いてあげる」

京太郎「!?」

久「勿論この話は他言無用だからね、須賀君」

彼女は俺から体ごと離した。

久「それじゃ、また後でね須賀君」

京太郎「え……いや、ちょっと……!」

久「きゃぁっ! こっち向かないで! 私が扉閉めるまで、こっち向かないで!」

京太郎「ああ、はい、すいませんっ!」

……なんだったんだいったい、と景色に目を向ける。

ざぁざぁと、まるでからかうように木々が鳴いていた。

……ガラガラ、ピシャン、と扉が閉まったが、しばらく俺は動けなかった。


944 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 14:40:30.55wMS9WF6b0 (19/28)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

久「……よし」

小さくガッツポーズを作った。

まさか、須賀君がいるとは思わなかったけど、その分アピールできたはずだ。

久「……にしても」

健全なお付き合いから……と須賀君は言った。

そして、その後それを否定することもなかった。

……つまり、私にもチャンスがあるのだろう。

久「……ふふ」

思わず笑みがこぼれる。

まったくもう、私をこんなのにした責任はちゃんととってもらわなきゃ。

久「……」

久「……でも」

久「……何でも聞く、はやりすぎたかしらね?」

変なお願いをされたらどうしよう。

……。

……ま、まあ私は須賀君を信じているから!

きっと、普通なお願い事をしてくれるわ!

……。

…………。

嬉しさ半分、後悔半分のこの感情はどうしたらいいのだろう。





終わり


945VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)2012/10/06(土) 14:42:51.60iFRRdhEw0 (2/3)

部長は可愛い!(至言)


946VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2012/10/06(土) 14:44:36.18tbhBW07Mo (1/1)

やっばい、かわいい!


947VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)2012/10/06(土) 14:50:07.36Vv6HWIhho (1/1)

ロッカー「Come On!」


948VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/06(土) 14:56:37.23AAqJ3VCB0 (2/2)

ロッカー「Fuck Me!」


949VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/06(土) 15:09:05.67i8I88p7Vo (1/1)

ロッカー「日本語でおk」


950VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2012/10/06(土) 15:09:56.21UD6EYiReo (1/1)

ロッカー「ウホッウホホホホホウホウホ?」


951VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/06(土) 15:47:42.11QgNhyWpIO (2/2)

しょうがないなぁ、人間におなり (ピノ与え)


952VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)2012/10/06(土) 17:03:02.21+Knb8hYPo (1/1)

先輩が風呂に入ったら、覗きに行くのが礼儀


953VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/06(土) 18:20:14.80ucpKdP+IO (1/1)

>>952
よぉ大将こんな所で何してんだ?


954VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)2012/10/06(土) 22:58:57.50G38ChbIn0 (1/1)

>>952
???「先輩は本っ当に変態ですね」


955 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 23:02:09.52wMS9WF6b0 (20/28)

今日ジャンプ発売だと気づいて、急いで買って帰ってきました。


よっしゃ、はじめるでー……の前に次スレ立てておこう、うん


956 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 23:13:12.92wMS9WF6b0 (21/28)

たったでー、のりこめー
【咲:安価】京太郎「……家が無い」健夜「その10だよ」【龍門渕】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1349532480/

なお、スレ番号を間違えた模様


よっし、それじゃ、もうちょっとこっちでやるでー


957VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/06(土) 23:18:31.65RVCgmmCg0 (3/4)

キタデー


958 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 23:20:28.82wMS9WF6b0 (22/28)

衣「ん……」

衣「ん……ふふ」

衣「京太郎だ」

目が覚めて、まず視界に入ったのは彼の顔だった。

京太郎「くー……」

まだ彼はぐっすりと眠っている。

今何時なのだろう。

気になるが、そんなことがどうでもよくなるくらい、彼が気になった。

衣「……」

手で彼の頬をなぞる。

自分のものとは違って、固い。

衣「……ふふ」

幸せだ。

とても、とっても幸せだった。

好きな人が傍に居て、その顔を独り占めできて。

昨日の出来事を思い出すと少しだけ恥ずかしくなるけど、でも、やっぱり幸せだ。

文字通りつながって、そして証を受け取ったから。

衣「……そだ」

眠れる森のお姫様はキスで目を覚ましたという。

彼だってたまに彼女になるのだから、キスで目覚まししてもいいだろう。

衣「ん……」

すでに恥ずかしさは感じない。

昨日一線を越えてしまったからか、今の衣ならどんなことでも出来そうな気がした。

衣「……」

彼の唇に当たるよう調整し、瞳を閉じて唇を近づけて――

ハギヨシ「グンモーニンッ! 今日も快適な一日ですよぉっ!」

……邪魔が入って何も出来なかったのだった。


959 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 23:27:59.42wMS9WF6b0 (23/28)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

京太郎「うえぇっ!?」

妙な大声で一気に目が覚める。

ハギヨシ「さぁ、衣様、今日も素晴らしくも美しい、儚げで壮大な一日が――」

京太郎「……」

衣「……」

京太郎「……おはよう」

衣「おはよ」

ハギヨシさんのよくわからないポエムをバックに挨拶を交わした。

その顔は少しだけ、不機嫌そうに見える。

ハギヨシ「さあ、よいこの衣さん、布団に入ってないで……おや?」

京太郎「……」

ハギヨシ「……ああ」

ポン、と得心が行ったように手を叩いた。

そして、裸で寝る俺の肩をポン、と同じように叩いた。

ハギヨシ「……私の一生に一度言ってみたいセリフランキング第7位の言葉を言ってみていいですか?」

京太郎「どうぞ」

ハギヨシ「ゆうべはおたのしみでしたね」

京太郎「出てってください」

ハギヨシ「い・け・ず」

京太郎「消えてください」

ハギヨシ「わかりました、わかりましたよもう」

しぶしぶ、と彼は部屋から出て行った。

京太郎「……改めましておはようございます」

衣「……うむ」

京太郎「ハギヨシさんも消えましたし、とりあえず着替えましょうか」

京太郎「このままだと風邪ひきますしね」

すでに手遅れだろうけど。

衣さんがゆっくりと頷いたので、布団をはずして俺達はそばにおいていた寝巻きをとりあえず着ることにした。




960 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 23:34:03.40wMS9WF6b0 (24/28)

京太郎「着替え終わりましたかー?」

衣「うむ……」

京太郎「……大丈夫ですか?」

衣「大丈夫じゃない」

その彼女の不満顔はおそらく朝早くに目が覚めたことではないだろう。

京太郎「……何かあったんですか?」

まさか、今更になって後悔とか……いや、それはしゃれにならない、マジで。

衣「……」

衣「……衣が」

衣「衣が京太郎を起こそうとしたら、ハギヨシに邪魔された」

京太郎「そうなんですか?」

衣「……むぅ」

衣「折角おはようのちゅーをしようと思ったのに」

衣「ハギヨシがこんなタイミングで来るから……」

いろんなところで、ハギヨシさんの好感度が下がっている気がする。

いや、まあ確かに俺には関係ないけど。

……ただ、それで不満な顔を見せているというのなら。

京太郎「……」

京太郎「わー……なんかすごい眠いぞー、ぐー」

無理やり眠った振りをした

ベッドに倒れこむように寝転ぶ。

衣「……わざとらしいぞ京太郎」

京太郎「ぐー……」

衣「でも……ま、いいや」

衣「……ほら、朝だ、京太郎」

衣「おはよう……」チュッ

わずかに唇に触れる感覚を確認して、俺は目を開いた。

京太郎「快適な目覚めですね」

衣「ああ、最高の朝だ」

ニコリ、と彼女は光をこの部屋に差し込ませる太陽のような笑顔を見せた。


961 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 23:36:32.85wMS9WF6b0 (25/28)

時計を確認するといつもよりも早い時間だった。

逆に言えば、シャワーを浴びたりするには丁度いい時間だった。

……わかってて入ったんだろうなぁ、あの人。

衣「気持ちよかったぞ!」

京太郎「それはよかったです」

衣「欲を言えば一緒に入りたかったぞ!」

京太郎「それは出来ないお約束です」

衣「えー……」

京太郎「……ほら、学校なんですから」

衣「……ああ、そうか、今日も学校か」

衣「京太郎と離れ離れになるのか」

衣「……」

衣「……な、京太郎」

衣「午前中に、賭場に言ったりしないのか?」

京太郎「……」



1、行く
2、行かない
>>965


962VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県)2012/10/06(土) 23:37:29.91qV3NuOOk0 (1/1)

行くって言うと無条件でついてくる=学校休むんだよな


963VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/06(土) 23:38:31.31ezYkqENOo (1/2)

2


964VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/06(土) 23:38:49.022oRjTI33o (1/2)




965VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2012/10/06(土) 23:39:36.895pqN9VBlo (1/1)

2


966行くつもりがないだけで、行くこと自体は可能です ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 23:44:39.99wMS9WF6b0 (26/28)

京太郎「……や、今日は午前中から行くつもりはありません」

衣「そうか……むぅ」

衣「……合法的に休めると思ったのに」

全然合法的じゃない。

京太郎「ほら、きっともう皆さん待ってますから、早く着替えて朝食食べに行きましょう」

衣「はぁい」

……手伝ってくれるのはありがたいけれど。

さすがに、そのために学校を休ませるなんてことは出来ないよなぁ。

衣「……な、京太郎。学校に万華鏡持ってっていい?」

京太郎「……」

京太郎「授業中に使わないでくださいね」

衣「そのくらいの良識は衣だって持っているぞ!」

京太郎「ずる休みしようとしている口が行っても信用できません」

衣「良識よりも、京太郎のほうが大切だったんだ、えへん!」

京太郎「いけません」ペシ

衣「あたっ!」

衣「む~……仕返しだっ」ペシ

京太郎「……」

あんまり痛くない。

まあ俺も痛くさせなかったけれど。

衣「……ん、よし、着替えたぞ」

京太郎「それじゃ、行きましょう」

衣「うむ」


967 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 23:46:48.74wMS9WF6b0 (27/28)

ハギヨシ「おめでとうございます」

京太郎「何の話ですか?」

ハギヨシ「おめでたでございます?」

京太郎「そんなことはないはずです」

……ついそのまま、生でやっちゃったけれど。

……大丈夫だよな?


12日目朝、何をする?
1、龍門渕のお手伝い
2、ネット麻雀
3、賭場へ
4、健夜さんに教えてもらおう
5、健夜さんと遊ぼう
>>971


968VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)2012/10/06(土) 23:47:38.04ulA9ThdAO (2/3)




969VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/06(土) 23:47:48.34RVCgmmCg0 (4/4)




970VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)2012/10/06(土) 23:47:58.26TA7EmzIP0 (1/1)

1


971VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/06(土) 23:47:59.74ezYkqENOo (2/2)

4 レベル2デス習得したい


972VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/06(土) 23:48:56.252oRjTI33o (2/2)

これで病みレベル上がったりするような難易度じゃないよね


973VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)2012/10/06(土) 23:52:15.83EsUg/oByo (2/2)

アラフォーには付き合ってるの言ってたし何度も顔合わせてるから大丈夫だろ


974VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県)2012/10/06(土) 23:53:21.708vyHUI1E0 (2/3)

年取ると横恋幕とか普通になるっていうけどね


975 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/06(土) 23:54:32.52wMS9WF6b0 (28/28)

京太郎「……まあ約束しちゃったし賭場には行かないとして」

京太郎「そうなると、いけるところなんて限られて来るんだよなぁ」

仕事しろ、とかどこかから聞こえてくるが。

大丈夫だ、それよりも簡単に稼げるから、といい感じに壊れていっているのである。

京太郎「……さて」

京太郎「ええと……今日もよろしくお願いします……っと」

『……ええと、今日も衣ちゃんがいるのかな?』

京太郎「学校です、俺達と違って衣さんはしっかりと働いているのです……っと」

『私達は働かないことが仕事なんだよ!』

京太郎「一緒にしないでください……っと」

『振ってきたのそっちなのに!?』

京太郎「そんなわけで、俺一人で行きますが大丈夫ですか……っと」

『ああ、うん。大丈夫だよ。それじゃいつものところで』

ハギヨシ「衣様という方がいらっしゃるのに、他の女の人とメールをするなんて」

京太郎「うわぁ!?」

ハギヨシ「……つぐつぐ、罪作りな方ですね、京太郎さん」

京太郎「大丈夫です、もう……もう他を見ないって彼女にも約束しちゃいましたから」

ハギヨシ「体で?」

京太郎「やっぱ見てたんですか」

ハギヨシ「昨日のオカズでした」

京太郎「やめてください」

ハギヨシ「冗談ですよ、ふふ」

京太郎「……」

その含み笑いが何か怖い。

京太郎「……まあ、そんなわけで、出ますので、昼ごろには帰ってきます」

ハギヨシ「了解です、頑張ってください」




976VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)2012/10/06(土) 23:54:34.55iFRRdhEw0 (3/3)

婚期を逃したアラフォーはなりふり構っていられないのです


977VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)2012/10/06(土) 23:55:55.81ulA9ThdAO (3/3)

もうアラフォーにダメヨシさん紹介したら?


978VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県)2012/10/06(土) 23:56:06.198vyHUI1E0 (3/3)

レイプ目で天井の染みを数える京ちゃん・・・かわいそうです;;


979 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/07(日) 00:00:58.98AXFo5WMU0 (1/2)

健夜「あ、おはよう京太郎君」

京太郎「おはようございます」

健夜「そのままくるっと一回転してみてくれるかな?」

京太郎「……はぁ」

よくわからないけど、とりあえず言われたとおりその場でくるっと一回回った。

健夜「……よし、衣ちゃんはいないね」

ふぅ、と安堵の溜息を吐いていた。

京太郎「……衣が嫌いなんですか?」

健夜「あ、衣って呼ぶようになった……じゃなくて」

健夜「いや、ね、京太郎君。流石に目の前でいちゃつかれると私も堪えるというかね……」

京太郎「……ええと、すいませんでした」

健夜「同情するなら男を頂戴!」

京太郎「上げましょうか?」

健夜「……へ?」

京太郎「性格以外は完璧超人な執事が友人にいらっしゃるんですけど」

健夜「あ、パスで」

京太郎「即答ですか」

健夜「やっぱり普通な人と付き合いたいよね」

……。

言ってしまえば貴方と々感じです、とは口が裂けてもいえなかった。

というか、そんな風に選りすぐりしているから今もまだ売れ残っているんじゃないだろうか。

健夜「それじゃ、今日もがんばろっか、京太郎君」

京太郎「ええ」



麻雀安価
京太郎>>981(3の倍数で勝利) +87
健夜(第三)>>982(3の倍数で勝利) +100

>>981-985にぞろ目があれば、能力強化チャンス。


980VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/07(日) 00:01:41.76P3gZMTYW0 (1/2)

よいしょ


981VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)2012/10/07(日) 00:02:03.57uijwuMlAO (1/2)

あったか~い


982VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県)2012/10/07(日) 00:02:06.25tvY0Q2Xb0 (1/2)

ぞろ目は狙えんなー


983VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/07(日) 00:02:19.18V7Gc7g8DO (1/1)

おまかせあれ!!


984VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)2012/10/07(日) 00:02:29.89vRRbJiLb0 (1/2)

えん!


985VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2012/10/07(日) 00:02:33.01Bu9SvtOBo (1/4)

ニワカは相手にならんよ!


986VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2012/10/07(日) 00:05:00.546TrHlKbxo (1/1)

勝ったな


987 ◆tXdh2WZ0lM2012/10/07(日) 00:05:13.06AXFo5WMU0 (2/2)

次スレ移行します

こちらはもう埋めてくだせぇ


988VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2012/10/07(日) 00:05:36.01Bu9SvtOBo (2/4)

ゾロ目は妖怪イチオオイが2匹か


989VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/10/07(日) 00:05:54.90P3gZMTYW0 (2/2)

梅梅


990VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/07(日) 00:06:09.88NjuQjZ7Jo (1/1)

うめ


991VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/10/07(日) 00:06:37.855w/q3qg1o (1/1)

うめ


992VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2012/10/07(日) 00:07:03.43Bu9SvtOBo (3/4)

梅梅


993VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)2012/10/07(日) 00:07:31.91uijwuMlAO (2/2)

>>1000なら 衣が腹ボテでAV出演


994VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)2012/10/07(日) 00:12:44.52vRRbJiLb0 (2/2)

おまえら虎視眈々としすぎ!


995VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/10/07(日) 00:12:56.54vC5GqINPo (1/1)

>>1000ならアラフォーが純ニキに惚れる


996VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/07(日) 00:13:28.63dXe2r8BIO (1/1)

>>1000ならすこやんNTR!!


997VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/07(日) 00:13:42.81tvY0Q2Xb0 (2/2)

>>1000なら前スレ1000の続き
衣に虐げられる一とそれを心配してどんどんど一よりになってくきょーたろー的なのを


998VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/10/07(日) 00:13:43.72MtiE40lDO (1/1)

>>1000なら前1000の衣が実はすでにヤーさん達の女だった(京ちゃんのお金をパクるため)


999VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県)2012/10/07(日) 00:13:46.7274tKx/ogo (1/1)

>>1000なら
何でもしていいんですねと迫る京太郎
流されちゃう部長


1000VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2012/10/07(日) 00:13:46.76Bu9SvtOBo (4/4)

>>1000なら衣に内緒ですこやんと浮気(もちろんIFでね)