1VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/18(金) 19:20:25.41bm5175in0 (1/10)

このssは原作とは一切関係ありません!

なら別でやれ?そんなのおれのかって・・・・です
なお、キャラ設定や口調等は気にしないでください

言ってくれれば、とあるキャラならだします

結構短いかも知れません

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1337336410(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)



2VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/18(金) 19:25:12.06bm5175in0 (2/10)

上条「」カシャ カシャ

一方「何やってんだ?」

垣根「あ?コイツがやってみてくれって」

一方「なにやらせてんですかぁ?この三下はぁ?」

上条「この写真をUPして・・・・・よし」

垣根「ネットに流したのかよ!」

上条「面白かったからな」

垣根「てめぇ!喰らえ!」ツバサナゲール

ヒュゥゥゥ

垣根「あっ」

上条「何処投げてんだ?」

一方「a・・・・・」

ドガァァァァン

垣根「!・・・・・やべ」


「かぁぁぁきねくぅぅぅぅん!」

垣根「にg」

一方「いかせねぇよぉ?」


3VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)2012/05/18(金) 19:26:33.18LMlG+lp50 (1/2)

何か面白そうだ期待しよう


4VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/18(金) 19:30:59.31bm5175in0 (3/10)

バキッ グシャ  ガガガガガガガガガガ



上条「あっなんでもないですよぉー」

上条「これは、何でも  「ギャァァァァァァァ!」

上条「な、なんでも  「オラオラァァァァァァァ!」

上条「なん・・・・・d」  「アキャキャキャキャキャ!!」


シュンッ

黒子「ジャッチメントですの!この辺で能力者がリンチを行っているとのつうほうg・・・・あなたは」

上条「白井?!」

アギャァァァァァ

黒子「!だ、大丈夫ですか!」タッタッタ

上条「あっ!今はいかないほうg」


一方「あ?」ギロッ

黒子「ヒッ!(な、なんですの!この・・・・し、白くて赤い目・・・・)

一方「誰なんですかぁ?!」


5VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/18(金) 19:36:06.50bm5175in0 (4/10)

黒子「じ、ジャッチメントですの!」キメポーズ

一方「今取り込み中ですの!」バキッ

垣根「あがぁぁぁぁ!」

黒子「い、今すぐその方を・・・い、いたぶるのをやめるんですの!」

一方「これはじゃれあいですぅ・・・なぁ?垣根くぅぅん?」

垣根「これはりんt」

バキッ

垣根「ギャァァァァァ!そ、そうです!これはじゃれあいです!」

一方「な?」

黒子「明らかに無理やり言わせてますの!」

一方「いいんだよコイツは」

黒子「いいわけありませんの!貴方を連行しますの!」

一方「ほぉ」


上条「やめとけー白井」ボソッ

白井「やめませんの!」

上条「その方はだいいt」

白井「相手が誰だろうと、犯罪は見過ごせませんの!」


6VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/18(金) 19:47:02.65bm5175in0 (5/10)

上条「第一位でも?」

黒子「第一位?・・・・どなたが」

上条「そこのウサギさん」

一方「だぁれがうざぎさんだぁ!三下ぁ!」ベクトル

黒子「・・・・ダイイチイサマ?」

一方「そうですがぁ?何かぁ?」

黒子「い、いえなんdm」

一歩「そう言えばぁ・・俺を逮捕するとか言ってたけ?あぁ?」

黒子「そ、それは!」

一方「逮捕の理由は?」

黒子「そ、それはこの方へのぼうk」

垣根「俺?」

黒子「な、何で立ってるんですの!」

垣根「人間は立ってるんだぜ?」

黒子「そ、そんなのおかしいですの!さっきまで腕と足が・・・!」

上条「こちら第二位の『未元物質』の垣根帝督くん」

黒子「    」

上条「で、おれが「類人猿」です・・・・・おれが「類人猿」・・・・白井さん?」

黒子「なんですの?類人猿さん?」

上条「おれは!俺の名前は!k「類人猿」だ!・・・・」


一方「痴話喧嘩ですよ、奥さん」

垣根「まったく・・・・微笑ましいですわね。奥さん」

「おほほほほ」

黒子「だれがこんな類人猿と!」


7VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/18(金) 19:52:34.00bm5175in0 (6/10)

上条「だから俺は!」

一方「だまれぇ!三下ぁ!」

上条「なんで!」

一方「誰が好んで痴話喧嘩何かみてぇんだ?」


垣根「コイツは妬いてるんだよ自分もそういう相手g」

バキッ

一方「だまらっしゃい!ですの!!」ビシッ

黒子「それは私のですの!」



===それから数分後===


プルルル プルル 

黒子「はい?こちら白井黒子ですの」

『あ!白井さん!大変です!○○学区の○△でスキルアウトが――――」

黒子「何ですって!今すぐ向かいますの!」

黒子「それでは・・・」シュンッ



一方「いったいなんだったんですの?」

垣根「いい加減もどせよ」



上条「あれは?」

一方「あ?」


8VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/18(金) 19:55:44.51bm5175in0 (7/10)

浜面「ん?おぉ!・・・・てっ!一方通行?!」

一方「あ?んだよ三下かぁ・・・・」

浜面「明らかに面倒くさい顔しないで!」

上条「よう」

浜面「よう・・・・・あれ?」

上条「なんだ?」



浜面「・・・・いや・・・なんでも」

上条「何だよ?気になるじゃんか」


9VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/18(金) 19:56:35.04bm5175in0 (8/10)

浜面って垣根くんをどう言う風に呼んでたっけ?





10VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)2012/05/18(金) 20:11:45.55LMlG+lp50 (2/2)

確か暴れん坊将軍だったね


11VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/18(金) 20:16:29.06Z/yKxllDO (1/1)

そうそう


12VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/18(金) 20:53:14.65ho1MHeQ5P (1/1)

面白い


13VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)2012/05/18(金) 22:28:58.42iXL/yJB1o (1/1)

~屋さンの人?


14VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)2012/05/18(金) 22:46:49.89A7+DuYwA0 (1/1)

一方さんの口調が


15VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/18(金) 23:50:03.57bm5175in0 (9/10)

こんちゃ今まで借りてたDVDみてたの

そして
>>10じょうほう感謝

>>13ちがう
おれもあれよんだよ

けっして!パクリではない・・・・ないよ!にててもちがうからなえ!

きょうはPCが重くてあんまり書けないかも・・・


ちょっとだけかくね


16VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/18(金) 23:57:09.21bm5175in0 (10/10)

垣根「よう」

浜面「あ、暴れん坊将軍!」

垣根「・・・・・で?お前はこんなところで何してるんだ?」

浜面「これから・・・・・」ニヤ

垣根「何だ?」

浜面「今から"オデェト"です"オデェト"」

垣根「何んでそこを強調する?」

浜面「お前らには一生縁が何と思ってな・・・・ププ」

浜面「ほ・お・う」ファサッ

上条「ちょっ!今此処であばれたら」アワワ

黒子「ジャッチメントですの!」

上条「まだ何もしてないですよ!?」

黒子「何かビビッときましたの!ビビッと」

上条「はぁビビッと・・・ですか」


17VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 00:01:21.05zDI72lFi0 (1/20)

一方「お前の彼女ってあれ?」アレ

浜面「ん?」ドレ

一方「あの巨乳の」アレアレ

浜面「滝壺は確かに確かにでかいけど・・・・」ドコ

一方「しゃらくせぇ!」ベクトル キィィ

浜面「う、うおぉぉ!」ビュゥゥン


黒子「あ、あの人飛んで行きましたの・・・」ボーゼン

上条「だな」


一方「クク」

垣根「おい、あいつって」

一方「あぁ・・・だれだ?」

垣根「もろ一般人かよ!お前の知り合いかと思ったのに」

一方「しらねぇよ」


上条「あ、あいつは!」


18VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 00:07:36.97zDI72lFi0 (2/20)



浜面「うあぁぁぁぁぁ!」

ポヨンッ

「アンッ!」

浜面「い・・・・たく無い?・・・しかもポヨン?・・・」

「オネェサンのムネは気持ちい?」

浜面「オネェサン?・・胸?・・・(とりあえず顔を上げよう」スッ

オリアナ「どうしたの坊や?そんなにオネェサンの胸に顔をうずめたかった?」



上条「オリアナが何で・・・・」

一方「あ?お前の知り合いか?」

上条「い、一応?」

一方「何で疑問系なんですかぁ?」


浜面「いや!これには訳が!」ムニュッ

オリアナ「あん・・・・坊や案外積極的?オネェサンそういうの好きよ?」フフ

浜面「ご、ごmn」

「ほう、浜面にしてはなかなか」

「でもこれを滝壺に超見せたら」

浜面「?!」


19VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 00:09:12.95zDI72lFi0 (3/20)

今日はねる

五月蝿いって言われた・・・主にキーボードの音が
何かキャラを出すタイミングがいまいちつかめない

ではお休み


20VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 00:12:44.08zDI72lFi0 (4/20)

ちなみに禁書スレは2度目


21VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県)2012/05/19(土) 01:07:07.63nursg13mo (1/1)

ジャッジメントをジャッチメントと書くやつは期待できない



22VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 01:39:42.72oRuth9ZSO (1/1)

>>20
前スレさらさら


23VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)2012/05/19(土) 16:59:17.830opCUx2p0 (1/1)

暴れん坊将軍ワロタ


24VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 18:54:31.32zDI72lFi0 (5/20)

>>21
そうだった!原作ちゃんと読まなきゃだめだな俺

>>22

前作 上条「今日も騒がしい」
だったかな?

今日も安定のPCのおもさ・・・・・字うちずらい


25VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 19:01:46.01zDI72lFi0 (6/20)

麦野「今の写メとったか?」

絹旗「ばっちり!超このとうり」

麦野「それを滝壺におくれば・・・・」

浜面「だぁぁぁ!ちょっと待って!これにはマントルより深い訳がぁ!」

麦野「・・・・・・言い訳くらいなら聞いてやろう」

浜面「カクカクシカジカ!シカクイムーブ!」


麦野「だってさ?絹旗はどう思う?」

絹旗「所詮浜面は超浜面だって事ですね」ピッ

浜面「今何おした!一体何押した?!」

絹旗「滝壺に超メールを送った」

浜面「      」


上条「何だか知らんが」

垣根「おっ!このアイスくわねぇ?」

黒子「え?私ですの?」

垣根「いや」キッパリ

黒子「なら此方をみて言わないでくださいな!」

垣根「うるさいですn」

黒子「みなまで言ったら・・・・わかりますの?」チャキッ

垣根「俺に逆らうとはな・・・・」ゴゴゴゴゴ

ゴゴゴゴ  オホホホホホホ


26VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 19:13:50.27zDI72lFi0 (7/20)

上条「・・・・なあ?」

一方「あ?」

上条「いいのか?」

一方「何が?」

上条「浜面だよ」

一方「知るか・・・・あ、コーヒー買って来いさんしたぁ」

上条「自分でいけよ・・・・歩いて五歩もしないで自動販売機あるだろ」

一方「っ!・・・・・・駄目?さんしたぁ?」ナミダメウワメズカイ

上条「之ほどまでに怖い上目ずかいは、いまだかつて見たことがありませんよ上条さんは?
と言うか上目ずかいを男にされても・・・」

一方「ッ!!!!良いからいけぇ!」

ブンッ!←上条を投げ飛ばす音

上条「うあぁぁ!」

ガン!

上条「ッッ・・・・・てめぇ!一方通行!」

ウーウーウーウー!

上条「な、まさかぁ!」

攻撃を確認! 攻撃を確認!

上条「ふ、ふこうd」

バゴォォン!

一方「うるさんですぅ・・・・・ッタク・・・・早く買えぇ三下ぁ!」


27VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 19:13:59.19qrFoYXBi0 (1/1)

絹旗は滝壺を呼び捨てにはしない
これをわかってないやつには期待できない


28VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 19:17:58.43zDI72lFi0 (8/20)



浜面「な?分かっただろ?あいつが俺を!」

麦野「ん?おぉ・・・・本命登場」

滝壺「浜・・・面・・・・」ユーラーユーラ

浜面「滝壺!アレには訳が!」アワワ

滝壺「いいの分かってる・・・浜面は悪くない」

浜面「滝壺・・」ジーン

絹旗「超意味が?」

滝壺「悪いのは私・・・・私の胸が無いせいで浜面は犯罪を・・」

浜面「何も分かって無いよ!」


29VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 19:18:44.78zDI72lFi0 (9/20)

もうその辺はきにしないでくれ・・・


これからもどんどん言ってくれ


30VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 19:23:07.22zDI72lFi0 (10/20)

ちなみにどんな風に呼んでた?
俺の見込みとか悪いから(記憶力も)

おしえてー○○くん!


31VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 19:24:03.43zDI72lFi0 (11/20)



一方「でぇ?三下くんはぁ?何で此処にいるのぉ?」ゴロゴロ

垣根「そんなの俺の勝手だろ」

一方「えー{三下の癖に生意気だ!}だよぉー?」グデーン

垣根「ゲームタイトルみたいに言うな!」

一方「てめぇは何で此処にいるんですかぁ?」

上条「俺の時きつくない?」

一方「答えろぉ!三下がぁ!」ゲシッ!


32VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 19:29:52.84HGaGo5Wl0 (1/1)

絹旗は滝壺さんって呼んでたはず
あと、一方通行は小さいァィゥェォとンがカタカナになる


33VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 19:32:46.66zDI72lFi0 (12/20)

上条「家のシスターがお腹減ったと五月蝿いから買出しに」

一方「まぁ奥さん聞きました?」

垣根「えぇばっちり!」

「「家の!」」

一方「ですってぇ」オホホ

垣根「羨ましいわぁ」オホホホ

上条「だーー!言わなきゃ良かった!」

垣根「www・・・・まあ、それより行かなくていいのか?」

一方「あの暴食シスターの事だぁ・・きっと「お腹すいたんだよ?!プンプン」て言ってるだろうな」

垣上「「うわぁ・・・うわぁ・・・うっわぁ・・・」」ドドンビキビキ

上条「今のは・・・」

垣根「ないわぁ・・・・しかもきめぇ」

一方「しねぇぇぇ!三下共ぉぉ!」キィィ

垣根「頼んだ!」サッ

上条「ちょ!俺の後ろにかくれrn」

一方「アキャキャキャキャ!」シュビィィ

上条「そのキモイ幻想をぶちコロス!」キュィィン


34VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 19:33:52.76zDI72lFi0 (13/20)

ニャルホド・・・原作読みながらやりたいが

新約いがい今無いのかしちゃってて・・・


35VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 19:38:41.57zDI72lFi0 (14/20)

一方「  」グッテェェ

上条「ハァ・・・ハァ」

垣根「はいアイス」

上条「ありがとう」

垣根「俺特性未元物質アイス・・・・俺の羽が犠牲になったぜ」

上条「ブフォォッ!」

垣根「俺の羽がぁ!」

上条「何て物食わせてんだ」

垣根「いや、お前の手に触れたら戻るかと思い・・・」

上条「・・・相違や戻らなかったな」

垣根「もしや!俺は今果てし無く進化しているのでは!」

上条「あ!買出しいかねぇと!んじゃな!」タッタッタ


36VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/05/19(土) 19:41:25.840IRcJVyB0 (1/1)

なんだぁ?


37VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 19:45:50.60zDI72lFi0 (15/20)



垣根「未元物質アイス・・・・うれねぇな・・俺の羽が・・・・」

一方「・・・・」


=========

ステイル「ほらインデックス・・・あ~ん・・・・・アハハハハ」ZZZ

神裂「また気持ち悪い夢を・・」ヒクワー

禁書「そんな事言っちゃ駄目n」

ステイル「インデックス・・・・だめだよ・・・そんな!・・アッ」


禁書「・・・・」ドンビキ

神裂「七閃!」

ステイル「ぐあぁ!」


ガチャッ

上条「ただいm・・・・うあっ!部屋が血だらけ・・・!」


38VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 19:53:55.86zDI72lFi0 (16/20)



垣根「・・・大丈夫か?」ファサッ

一方「・・ン・・・天使さん?」

垣根「ウサギさん?」

一方「誰がウサギだァ!」バキッ

グシャッ ゴリ ガガガガガガガ  ポクポクポクポクポク・・・・チーン

黒子「何やってるんですの!」

一方「んだァ?まだいたのか」

黒子「いましたの!ずっと此処に」

垣根「いたnソゲフッ!」バコッ


一方「しんだんだからでてきちゃだめじゃないかァ!」バコッ

ドガガガガガガ

黒子「やめますのぉ!」



垣根「こちとら黙ってるわけにはいかねぇな・・・」

一方「あ?」


39VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 19:58:03.28zDI72lFi0 (17/20)

垣根「エターナルブリザード!」

一方「くだんねェ」キィン

垣根「グハッ!」バタッ

一方「・・・・・えい」

ゲシッ

垣根「ガフッ!」

一方「・・おらァ!」ゾクゾク

垣根「ッ!」

一方「アハハハハハハ!」ゾクゾクゾクッ

ドガッドガガガガ

黒子「きゃぁぁぁぁぁぁ!で・す・のーーー!」 一方「と」

垣根「・・・・デス・・・・ノ・・・ト・・・」チーン


麦野「何やってるんだか」ヤレヤレ


40VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 19:58:43.80fTS5CVqvo (1/1)

糞つまんね


41VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 20:14:11.68zDI72lFi0 (18/20)

一方「あ?てめェは・・・」

麦野「天下の」

一方「変態女はお断りィィィィィ!」バチコーーン

麦野「キャッ!」チーン


一方「あっけねェー」

「やりすぎだと御坂は御坂は倒れた人によりそい貴方に言ってみる」

一方「んだァ?」

打ち止め「貴方はちょっとやりすぎる所を直してほしいかも。とミサカはミサカは――」

一方「だァ!っるせェ!何しに来たんだよォ?!」

番外固体「ただぶらついてただけぇ」

打ち止め「ヨミカワに言われて貴方を迎えにきたってミサカはミサカはそう貴方に事実をのべてみたり」

一方「お前も?」

番外固体「わ、私はコイツの付き添いだし」

打ち止め「一緒に行きたいって言ったには誰だっけ?てミサカはミサカはにやけながら言ってみる!ニヤニヤ」

番外固体「口で言うな!」

打ち止め「一緒に行きたいって言ったのは否定しないんdn」

番外固体「ぎゃぁぁぁ!ミサカはそんな事一言もいってない!」

一方「・・・・」



黒子「話についていけませんの」

垣根「同感」スクッ

黒子「もう・・・もう何も驚きませんの」


42VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 20:18:52.96zDI72lFi0 (19/20)

一方「んじゃ、俺帰るわ」ノシッ

垣根「またな」

一方「・・・・」スタスタスタ

打ち止め「まって欲しいってミサカはミサカはー!」タッタッタ

番外固体「ミサカを置いてくなー!」スタスタ



垣根「・・・・」

黒子「私もかえりms」ガシッ

垣根「ちょっと付き合えよ」

黒子「門限がありms」

垣根「付き合え・・・・これはお願いではない・・・命令だ」ファサッ

黒子「も、もう!アレだけは!」

垣根「付き合え」

黒子「わ、わかりましたのぉ!」


43VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/19(土) 20:19:54.08zDI72lFi0 (20/20)

飯なり

明日は墓参り・・・・くそめんどい
あさっては朝からお出かけ・・・・


44VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)2012/05/19(土) 22:55:50.21JH1SJuXAO (1/1)

これはひどい

>>3>>12>>13
これもひどい


45VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本)2012/05/20(日) 00:09:12.03t/2Mlym60 (1/1)

本当に原作読んだことあるの?ってレベル。SSでしか知らないんじゃないの?


46VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2012/05/20(日) 10:19:47.53u0gPGQ+ao (1/1)

SS読んだなら、一方通行の口調くらいわかるだろ


47VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)2012/05/20(日) 11:15:29.08mxrudEuV0 (1/1)

作者が愚痴るのはいただけない


48VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)2012/05/20(日) 12:46:49.47V/eMCz2Wo (1/1)

ひっでぇ…


49VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/20(日) 18:57:15.85lzAEATFpo (1/1)

ジャッチメントってなに?


50VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/20(日) 19:09:44.78cfYYQycRo (1/1)

墓参りめんどいとかふざけたこと抜かすなボケカス


51関東2012/05/21(月) 15:16:46.07nN36M9QN0 (1/1)

70いったら打ち切り


52VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [長野] 2012/05/22(火) 21:06:41.53AGqfpbpH0 (1/1)

55いったらうちきる


53VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/23(水) 01:56:20.40O5FXoHD+0 (1/1)

ども1です
なんか打ち切りとかいってますが
皆さん切ろうとしないのね
明日かこうとあもう


54VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/05/28(月) 03:36:26.97wPlQrr8NP (1/1)

支援しとく


55VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/06/04(月) 23:33:45.67E676Kd870 (1/2)

__________  
   一ヵ月後


一方「・・・・はァ~」

上条「どうしたんだ?」

一方「いやなァ・・・・・ヤリテェーって・・・ふとおもわねぇ?」

上条「な、や、ややややややりてぇぇぇぇ?!」


一方「・・・・・」

ザワザワ

エ?ナニナニ イヤダァ  キモ


上条「ち、違うんですよ!これには訳が!」

一方「・・・・」ウワァ

上条「お前が先にいったんだろ!」

一方「はァ?俺はただ言っただけでェ叫んでませんがァ~?」

上条「うっ!」

「ねぇ?とうまーやりたいってなんなのー??」グイグイ

上条「!?い、インデックスさん?」クルッ

垣根「どうだ?俺の羽でお前の最も心に残ってるやつの声だ」ヘヘン

一方「あァ?今のってあの暴食シスターの・・・・」

上条「ぎゃーーー!」ダダダダダ


56VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/06/04(月) 23:34:13.36E676Kd870 (2/2)

寝よう


57VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/06/05(火) 10:42:14.26nM7y5YISO (1/1)

あー、あんまり言うのも。アレだけど。一方語はアイウエオンがカタカナ、オマエ、台詞の最後はあんまり伸ばさない、位は。した方がいいかも。


58VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/06/07(木) 18:03:48.48pAmDeVic0 (1/1)

口調は気にしないでってかいたんだが・・・・


59VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/06/11(月) 20:30:04.51ZdnMs/gO0 (1/1)

やめよう!何か話が進められない!
ではまた何処かで


60VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/06/12(火) 21:14:12.27n4IIOjEKo (1/10)

依頼出てるけど、ちょっと乗っ取らせて貰うね
俺の書き途中でも容赦なく落としてくれて構わない
リハビリがてら書きたいから
続き浮かびそうだったらまた立て直すし

ってことで、このスレ借ります


61VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/06/12(火) 21:24:30.89n4IIOjEKo (2/10)

――第三次世界大戦直前・とある研究所にて


「――なるほど、固定化は成功したのねぇ。この物質、中々使いどころがありそうじゃなぁい?」

「ええ。とはいえ、未だ詳しく解明されない物質ですから、あくまで外部モジュールとして使用する他ないようです」


――ゴぽっ。

――薄く、意識があった。


「あらぁ、この子はコレで自らの肉体を強化したりしていなかったのかしらぁ?」

「分かりません。これまでの実験記録から見れば、そのような情報はありませんね。
ただ、彼の肉体から発生しているものですから、自然と副次的に強化されていた可能性は否めません」


――ゴポ……ごぽポッ。

――どこから聞こえているのかは、分からなかった。

――ただ、意識はここにあった。


「ふうん……まぁいいわぁ。これまでの実験データ、こちらに回して貰えないかしらぁ?」

「は?わ、分かりました。しかし、なにかモジュールの精製要求がおありでしたら、こちらで作りますが?」


――何も見えない。ただ、声は聞こえた。

――ずっと、聞き続けていたような気がする。だが、記憶にはない。


62VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/06/12(火) 21:33:44.72n4IIOjEKo (3/10)

「あらぁ、私だって研究者なのよぉ?この子の事、もっと知りたいのぉ」

「……わかりました。それでは、直ぐに用意させます」


――今まで、音として聞こえていただけの声が、一つ一つの単語を拾える程度には鮮明に理解できるようになってきた。
        、
――そして、俺は、久方ぶりにハッキリとした意識を手に入れた。


「ところで……貴方、研究所に詰めっぱなしじゃくたびれないかしらぁ?疲れてなぁい?」

「え?あ、私は全然大丈夫ですよ、ははは」


――会話しているのが、男女だということも分かるようになった。

――そして、まだ自分が何者なのかも判然とはしなかったが…

――意識が戻って、初めて感情を覚えた。


――クソウゼえ。


「貴方、確か最近結婚したばかりの奥さんがいるんじゃなかったかしらぁ?」

「……え?な、なぜ知っていらっしゃるんですか?」

「どぉしてかしらねぇ?……ああ、そうそう、貴方に渡したいものがあるのよぉ」

「……え?な、なんですか?」


――ああ、ウゼえ。

――なんだ、なんでこんなにウゼえんだ?


63VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/06/12(火) 21:43:56.68n4IIOjEKo (4/10)

「貴方が、奥さんを幸せにしてあげたくって頑張ってるって、聞いたものだからぁ。プレゼント用意しちゃったのよぉ?」

「えっ!?ほ、ホントですか?」


――頑張ってる?

――なんだ、なんだ、なんだナンだなンだなンダナンダナンダナンダナンダナンダ―――――ッ!?


――思考が、塗りつぶされそうになり、俺は危うく意識を手放しかけた。

――クソ、なんだ。何だってんだ。

――すげえ、イライラする。


「はい、コレ。開けてみて欲しいのよぉ」

「あ、ありがとうございます!……………………………………………え?」


――ああ、イライラする。

――なにかが、俺の頭の中を走り抜けた。


「こ、これ……っ」

「よろこんでくれたかしらぁ?」


―― 一瞬で俺の意識を駆け抜けていったのは、いくつもの記憶の断片。
            、、、、
――おそらく、俺がこうなる前の記憶。


「あ……あ……っ!」

「あらぁ、嬉しくって言葉も出ないのねぇ♪」


「大切な奥さんの、薬指ですものねぇ。指輪が綺麗に光ってるわぁ」


64VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/06/12(火) 21:54:41.25n4IIOjEKo (5/10)

――いくつもの綺麗だったころの記憶。

――いくつもの薄汚れた後の記憶。


「こんな……こんなことっ……!あ、アイツは、……アイツに、なにをしたんですかっ!」

「うふっ、それは秘密よぉ?」


――反逆に燃えていた頃の記憶。

――それを容赦なく打ち砕かれた時の記憶。


「ほら、なんとなく、ね。貴方みたいに、キラキラしてる人、嫌いなのよぉ」

「……はっ?」


――いつも一緒だった、部下たちの記憶。

          、、、
「だから、ねぇ。諦めてちょうだぁい♪」

「え――――ヴぃぎュエッ!?」


――いつも一緒だった、仲間たちの記憶。


「あ、……あ。……き、木原……さん……」
             、、、、、、、、、
「あらぁ、折角身体の下半分消してあげたのにぃ。諦めが悪いわねぇ、困ったわぁ?」


――そして、俺は気が付いた。

――まだ、何か足りていない。


――そのとき、ひと際大きな、なにか水風船の弾けるような音が、俺の耳に届いた。

――俺の思考は、そこで再び周囲に引き戻された。


65VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/06/12(火) 22:04:00.97n4IIOjEKo (6/10)

「……さぁて。もう起きる時間ですよ」


――俺の意識が割れそうに痛む。様々な情報が、濁流の様に押し寄せる。

――『未 物 』     ―――  『第 候補』 『 一位』   

           『グル プ』―― 『統k u理事 』   ―――『打ち止m 』   『ブ ック』

      『アイt ム』            『原sh 崩し』   ――   ―――『天使』  『滞 回線』  ―――

                     ――『スク ール』――




                     ―― 『 一 方 通 行 』 ――




「……ふふ。まあ、それはそうですよねぇ。起きるわけないですねぇ。だって……」

「起き上るための身体がないんですもの、ね?」

「――――『未現物質』君?」


――俺の、意識のどこかが、弾けた気がした。

――それは、曇天に風穴をあけるように。

――俺は……全てを、理解した。



――そして、全てを、手に入れた。


66VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/06/12(火) 22:26:08.34n4IIOjEKo (7/10)


「――あらぁ、素敵」


まるで、鉄筋を無理やり曲げて球形に整形するような歪な音を、白衣を赤く濡らした研究者――木原病理は、愉しげに聞いていた。


「――こんなところにも、諦めの悪い子がいたんですねぇ」


そして、見ていた。

先ほどまで、ちょっとしたオフィスビルのワンフロアほどもあるこの研究室の中央を、堂々と占拠していた巨大な装置。

その一部分である透明な水槽には三つに分断された脳が浮かび、視界には映らないものの、装置内部には他にも、元・『未現物質』の肉体の一部が保管されているはずだった。

既に、人ならざる、ただのたんぱく質や脂質などの混成物。

そこに、再び人の魂が宿ることなど、あるはずはない。

……だが。


彼は、一度死した身でありながら、その常識を凌駕する。


しばし後、研究室に響いていた音が、鳴り止んだ。

そして、びちゃり、と、水たまりを踏むような音が響く。


「……始めましてですねぇ、『未現物質』。私は、木原病理といいます」

「……ああ、始めましてだ」


「――そして、さよならだ。」




人の気配が無くなった研究室に、残されたものは三つあった。
一つは、原形を留めぬほどに歪まされ破壊された、巨大な装置。
一つは、愛する妻の身を案じながら、成すすべなく破壊された、哀れなる研究者。
そして一つは、学園都市屈指の天才と評される一族の出身である、女性の残骸だった。


反逆に手を染め、敗北し、そして地の底まで堕ちた天使。彼は、とうとう冥府より舞い戻った。
       ルシフェル
これより、『光を掲げる者』の反逆が、再び始まる。


67VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/06/12(火) 22:36:51.51n4IIOjEKo (8/10)

これにてプロローグ完了
思いつきで書いているから、遅筆です
仮に次スレ立てても完結出来るかが実は既に不安だけど、とりあえずこのスレが落ちるまで遊んでみる
文章力?構成力?なにそれおいしいの?


68一応酉 ◆BE/7vZkX1k2012/06/12(火) 22:50:38.63n4IIOjEKo (9/10)

――学園都市・第七学区


上条「ふー、あっちぃ」ウィーン

<アリアラッシャッシター!!

上条「あー、冷房キンキンのコンビニ店内から出ると気だるさが一気に襲ってくるなぁ……」

上条「くそ、寮に着くまでにアイス溶けなきゃいいけど……」テクテク


一方「おィ、三下ァ」

上条「お?そういう君は一方通行」

一方「やかましいンだよ。半端にジョジ○ネタ持ってきやがって」

上条「いやあ、知り合いに会うとついついボケたくなるだろ?」

一方「ならねェよボケ。暑さで頭沸いてンじゃねェの?」

上条「そういうお前はやけに涼しげな顔してんな」

一方「全然涼しくねェンだけど。むしろクソ暑くてイライラしてますよ俺ァ?」

上条「その割に汗かいてないな」

一方「ありがてェことに、老廃物あンまでないんですゥー」

上条「へぇ、便利だな」

一方「便利なワケねェだろボケ。汗かけねェから熱籠ってやべェンだよ!」

上条「そりゃ災難だ」


69時系列修正。今は、プロローグから時間飛んで第三次世界大戦後です ◆BE/7vZkX1k2012/06/12(火) 23:03:58.72n4IIOjEKo (10/10)

上条「で、なんで話しかけて来たんだ?」

一方「いや、別にィ。特に用はねェンだけど」

上条「へえ、お前でも用もなく挨拶することあんだなぁ」


一方(……確かに。前までの俺じゃァ、こンな風に誰かと慣れ合うなンざありえねェ)

一方(……やっぱ、大戦からってトコか。なァンか、腑抜けてんなァ、俺)


上条「……一方通行?」

一方「あァ、気にすンな。ただの気まぐれだ」

上条「あっそう……ああ、そうだ」

一方「あン?」

上条「お前さ、後でウチ来いよ。どうせ暇だろ?」

一方「オマエと一緒にすンじゃねェ。何勝手に人の予定決めてくれてやがンですかァ?」

上条「ああ、悪い。じゃあもし暇ならでいいや。打ち止めも連れてさ」

一方「……なンでわざわざ?」

上条「いいじゃんか。親睦深めようぜ。ほら、御坂との一件とか、大戦中のちょっとしたこととか、他にも色々あったけどさ。なんだかんだ言って仲良くしたいじゃねえか?」

一方「……はァ、ついていけねェ。なンだその甘ったれた慣れ合い思考は」スタスタ

上条「あ、おい!」

一方「じゃァな。またどっかで」ヒラヒラ

上条「一方通行……。まあ、無理強いはしないけどさ」トボトボ




70 ◆BE/7vZkX1k2012/06/13(水) 09:57:45.10/cKB4pMIo (1/2)

一方「……なンだっつゥンだ、クソッタレ……」

一方(糞、こンなはずじゃなかったンだ……)


学園都市最強のLEVEL5、一方通行は、苛立っていた。

なぜ苛立っているのかは、なんとなく、分かってはいるのだ。


一方(こンな平和で甘ったれた世界、俺には無縁も無縁だったハズだっつゥのに……)


今の今まで、彼は泥沼の世界を生き歩いてきた。

幼い頃、誰にも理解されず、誰にも受け入れられず、ただ『能力』の持ち主としか世界に見てもらえなかった時代。

学園都市の遥かなる目標『LEVEL6』に到達すべく、一万人以上の少女たちを殺し続けた時代。

そんな中で出会った二つの光。

一つはちらちらと、しかし激しく、彼の心を赤く紅く照らす光。

もう一つは、ほんのりと、淡く、やさしく、仄かな温度を彼に感じさせ、小さく灯り続ける光。

彼は、そんな二つの光に引き上げられながら一度は泥沼から抜け出しかけたにもかかわらず、再び泥沼に舞い戻った。

少し、期待していたのに。もう、こんな世界から逃げ出せて、ただ暖かな光を抱いて、いつまでも過ごせると、そんな望みを抱いてしまったのに。

彼は、世界に裏切られた。

もう、戻れないと思った。

戻らなくてもいいと、思った。


自分が光を抱くことは出来なくとも、世界に、この光を壊さずに包み続けてくれる優しさをもたらす事が出来ればいい。

そう思っていたのに。


71 ◆BE/7vZkX1k2012/06/13(水) 10:05:12.03/cKB4pMIo (2/2)

一方(……)

ウィーン
<ラッシャーセェー!!

一方「……あのガキ、何食ゥっつってたっけ?」


結局、彼は戻ってきてしまったのだ。

彼自身が光を抱いて守り続けることの出来る、そんな世界に。


一方「……あァ、そうだ、ゴリゴリ君だ」


だが。

一度裏切られてしまった以上、彼は世界を信じることが出来なかった。

また、以前のように、成すすべなく、光を奪われそうになるのではないか。

また、以前のように、成すすべなく、自分の守るべき世界を犯されるのではないか。


そして、大切な人たちを、巻き込み、傷つけてしまうのではないか。


一方「……ソーダ味とリンゴ味、どっちが良いンだ?」


彼は、不安だった。

だから、こそ。

望んだ世界を手に入れたのに、どこまでも素直になれず。

なんとなく、拒絶してしまうのだ。