703:ナレーター:2012/06/18(月) 00:23:00:iQQlm0LA (1/1)
ところが、ある霜月の晩。
まどかの枕元にて、何やら唄が聞こえてくる。
まどか「んむぅ…気持ちよく寝てたのに…」
重たい眼で、脇にある行灯に火を入れると随分と不思議なモノが見えた。
指半分程の小さな小さな娘達がじっ、とまどかを見上げておったんじゃ。
ところが、ある霜月の晩。
まどかの枕元にて、何やら唄が聞こえてくる。
まどか「んむぅ…気持ちよく寝てたのに…」
重たい眼で、脇にある行灯に火を入れると随分と不思議なモノが見えた。
指半分程の小さな小さな娘達がじっ、とまどかを見上げておったんじゃ。
モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」
タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」
玲音「風邪を引いてしまったようだ…」
苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
704:ナレーター:2012/06/18(月) 00:31:54:oVLzMZ1c (1/4)
娘達は、まどかと目が合うと一斉に躍り、唄い始めた。
♪ほむほむ、こばかま
♪よもふけて、そうろう
♪おしずまれ、ひめぎみどの
♪や、ほむほむ
一節終わると、一睨み。
一節終わると、一睨み。
小さな娘達はけして笑うたりせず、じっ、とまどかを見上げるばかりじゃった。
娘達は、まどかと目が合うと一斉に躍り、唄い始めた。
♪ほむほむ、こばかま
♪よもふけて、そうろう
♪おしずまれ、ひめぎみどの
♪や、ほむほむ
一節終わると、一睨み。
一節終わると、一睨み。
小さな娘達はけして笑うたりせず、じっ、とまどかを見上げるばかりじゃった。
705:ナレーター:2012/06/18(月) 00:41:21:b17rfsoI (1/4)
しかし、まどかは娘達が考えるよりも、大層、図太かったんじゃ。
まどか「可愛い!」ギュ
小さな娘A「ホムー」プラーン
まどか「すごい軽い…可愛い」ツンツン
小さな娘B「ホム!ハナシナサイ」ポカポカ
小さな娘C「オシズマレ!」ポカポカ
しかし、まどかは娘達が考えるよりも、大層、図太かったんじゃ。
まどか「可愛い!」ギュ
小さな娘A「ホムー」プラーン
まどか「すごい軽い…可愛い」ツンツン
小さな娘B「ホム!ハナシナサイ」ポカポカ
小さな娘C「オシズマレ!」ポカポカ
706:ナレーター:2012/06/18(月) 00:53:29:b17rfsoI (2/4)
まどか「てぃひひ、全然痛くない…可愛い」ナデナデ
小さな娘B「ホムー」///
小さな娘D「ホムホム!コバカマー!」
まるで驚かないまどかに、小さな娘達は困り果てた。
そこで、まどかには一旦待ってもらい、急遽会議を開いたんじゃ。
まどか「てぃひひ、全然痛くない…可愛い」ナデナデ
小さな娘B「ホムー」///
小さな娘D「ホムホム!コバカマー!」
まるで驚かないまどかに、小さな娘達は困り果てた。
そこで、まどかには一旦待ってもらい、急遽会議を開いたんじゃ。
707:ナレーター:2012/06/18(月) 00:54:21:x6SCQa86 (1/1)
小さな娘A「ホム…ダメダワ」ヒソヒソ
小さな娘B「ナデラレタワ」///
小さな娘C「イタミヲ、アタエテミル?」ヒソヒソ
小さな娘D「ヤ、ホムホムー!」
小さな娘E「イタイノハダメ…マドカニナカレタラ…」ウルウル
まどか「…」ウズウズ
そうして結論が出るまで、それほど時間はかからんかった。
小さな娘A「ホム…ダメダワ」ヒソヒソ
小さな娘B「ナデラレタワ」///
小さな娘C「イタミヲ、アタエテミル?」ヒソヒソ
小さな娘D「ヤ、ホムホムー!」
小さな娘E「イタイノハダメ…マドカニナカレタラ…」ウルウル
まどか「…」ウズウズ
そうして結論が出るまで、それほど時間はかからんかった。
708:ナレーター:2012/06/18(月) 00:59:56:AWtzkWHI (1/1)
もう、こうなったら正直に話そうと言うことじゃった。
小さな娘A「アナタハ、ツマヨウジヲ、タイセツニシテル?」
まどか「爪楊枝?なんでかな?」
小さな娘C「ワタシタチハ、ツマヨウジノユウレイ」
小さな娘E「ナニイッテルカワカラナイヨネ…キモチワルイヨネ…」グスン
そう、娘達はまどかが使い、そのまま処分もされんかった、畳の隙間に埋もれた爪楊枝の怨霊じゃった。
もう、こうなったら正直に話そうと言うことじゃった。
小さな娘A「アナタハ、ツマヨウジヲ、タイセツニシテル?」
まどか「爪楊枝?なんでかな?」
小さな娘C「ワタシタチハ、ツマヨウジノユウレイ」
小さな娘E「ナニイッテルカワカラナイヨネ…キモチワルイヨネ…」グスン
そう、娘達はまどかが使い、そのまま処分もされんかった、畳の隙間に埋もれた爪楊枝の怨霊じゃった。
709:ナレーター:2012/06/18(月) 01:14:28:./NR18y. (1/2)
まどかは娘達を膝にのせた娘達を優しく抱き上げ、深々頭を下げた。
まどか「そうだったんだね…ごめんね?今度からきちんと処分するから…」ナデナデ
小さな娘A「ソウ、オネガイネ」
小さな娘B「マタナデラレテルワ」///
小さな娘C「マタヤッタラ、ナイゾウヲ、ズタズタニスルワヨ」
小さな娘D「オシズマレーヒメギミドノー!」
小さな娘E「シンジテ…クレタノ?」ホロホロ
当初の予定とは、多少違った娘達じゃったが、まどかは以前より爪楊枝を大切に扱うようになったそうな…
まどかは娘達を膝にのせた娘達を優しく抱き上げ、深々頭を下げた。
まどか「そうだったんだね…ごめんね?今度からきちんと処分するから…」ナデナデ
小さな娘A「ソウ、オネガイネ」
小さな娘B「マタナデラレテルワ」///
小さな娘C「マタヤッタラ、ナイゾウヲ、ズタズタニスルワヨ」
小さな娘D「オシズマレーヒメギミドノー!」
小さな娘E「シンジテ…クレタノ?」ホロホロ
当初の予定とは、多少違った娘達じゃったが、まどかは以前より爪楊枝を大切に扱うようになったそうな…
710:ナレーター:2012/06/18(月) 01:20:25:vCHIQ6Gk (1/3)
小さな娘B「マドカーナデテー」
まどか「あ、いらっしゃい」ナデナデ
小さな娘B「ホムホム」///
小さな娘A「ヨシ…ツマヨウジハ、タタミニサシテナイワネ」キョロキョロ
小さな娘D「ヨモフケテソーロー!」
小さな娘E「イイナァ…ナデナデ」
小さな娘B「マドカーナデテー」
まどか「あ、いらっしゃい」ナデナデ
小さな娘B「ホムホム」///
小さな娘A「ヨシ…ツマヨウジハ、タタミニサシテナイワネ」キョロキョロ
小さな娘D「ヨモフケテソーロー!」
小さな娘E「イイナァ…ナデナデ」
711:ナレーター:2012/06/18(月) 01:26:07:oVLzMZ1c (2/4)
マミ「…」
杏子「…」
マミ「大丈夫かしら、床間から独り言が聞こえてくるけど…」
杏子「ちょっと覗いたら、俯いて笑ってたぞ…」
~めでたしめでたし~
マミ「…」
杏子「…」
マミ「大丈夫かしら、床間から独り言が聞こえてくるけど…」
杏子「ちょっと覗いたら、俯いて笑ってたぞ…」
~めでたしめでたし~
712:ナレーター:2012/06/18(月) 01:26:45:b17rfsoI (3/4)
さやか「どうかね?日本昔話風の語り口は…」ハッハッハ
まどか「ほむらちゃん、ほむほむって言ってみて?」
ほむら「え?…ほ、ほむほむ?」
まどか「やっぱり、少し違和感あるかな…」
さやか「そりゃね、普通に繰り返す言葉じゃ無いし」
ほむら「まぁ、ぎりぎりご飯を食べる時くらいなら、自然かしら…」
マミ「明美さん、はいお握り」
ほむら「…鮭ね」ホムホム
まどか「自然だ!」
さやか「どうかね?日本昔話風の語り口は…」ハッハッハ
まどか「ほむらちゃん、ほむほむって言ってみて?」
ほむら「え?…ほ、ほむほむ?」
まどか「やっぱり、少し違和感あるかな…」
さやか「そりゃね、普通に繰り返す言葉じゃ無いし」
ほむら「まぁ、ぎりぎりご飯を食べる時くらいなら、自然かしら…」
マミ「明美さん、はいお握り」
ほむら「…鮭ね」ホムホム
まどか「自然だ!」
713:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/18(月) 01:30:22:oVLzMZ1c (3/4)
寝ますね。
また明日、お付きあいください。
皆さん、よい夢を…おやすみなさい。
寝ますね。
また明日、お付きあいください。
皆さん、よい夢を…おやすみなさい。
714:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/18(月) 02:01:30:WBnDODgc (2/3)
おやすみ(^ω^)
おやすみ(^ω^)
715:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/18(月) 02:28:08:wPVau85U (1/1)
乙
乙
716:ナレーター:2012/06/18(月) 20:44:11:hShZMB5c (1/3)
~北風と太陽神~
ある日の事、北風のほむらが太陽神まどかにこんな話をしました。
ほむら「私、意外と力には自信があるの。たとえ、まどかでも易々とは負けないわよ?」
まどか「てぃひひ…すごい自信だね。じゃあ…」キョロキョロ
太陽神が辺りを見回すと、一人の旅人が呑気に歩いております。
~北風と太陽神~
ある日の事、北風のほむらが太陽神まどかにこんな話をしました。
ほむら「私、意外と力には自信があるの。たとえ、まどかでも易々とは負けないわよ?」
まどか「てぃひひ…すごい自信だね。じゃあ…」キョロキョロ
太陽神が辺りを見回すと、一人の旅人が呑気に歩いております。
717:ナレーター:2012/06/18(月) 20:49:32:WjytsGZ6 (1/1)
さやか「ぅあーぁー今まさにぃ♪我らが、新しき!主人の、産声がウブゴエガ!きぃこえぇるぅーぁ!♪」
まどか「あの旅人の服を脱がす勝負をしようよ!」
ほむら「おもしろそうね、じゃあ私から行くわ」
北風はそう言うと、旅人に激しく吹き付けました。
さやか「ぅあーぁー今まさにぃ♪我らが、新しき!主人の、産声がウブゴエガ!きぃこえぇるぅーぁ!♪」
まどか「あの旅人の服を脱がす勝負をしようよ!」
ほむら「おもしろそうね、じゃあ私から行くわ」
北風はそう言うと、旅人に激しく吹き付けました。
718:ナレーター:2012/06/18(月) 20:54:54:e9mJ5UtQ (1/3)
ビュウビュウ、ヒュルル
さやか「何よ急に…何なのさ!?…はっ?まさか閣下が近くに?…あわわ、私の美声が憎い…」
旅人はよくわからない事を言いながら、しっかり服を抑え、地面に突っ伏してしまいました。
ほむら「くっ、厄介な状態になったわね」
ビュウビュウ、ヒュルル
さやか「何よ急に…何なのさ!?…はっ?まさか閣下が近くに?…あわわ、私の美声が憎い…」
旅人はよくわからない事を言いながら、しっかり服を抑え、地面に突っ伏してしまいました。
ほむら「くっ、厄介な状態になったわね」
719:ナレーター:2012/06/18(月) 21:02:40:3bRnN./E (1/1)
ビュウビュウ、ヒュルル
いくら吹き付けても、旅人の服を脱がすことは敵いませんでした。
まどか「じゃあ、次は私だね!」
太陽神は、燦々と旅人を照りつけます。
さやか「風が収まったとおもったら、今度は暑くなってきた…」
ビュウビュウ、ヒュルル
いくら吹き付けても、旅人の服を脱がすことは敵いませんでした。
まどか「じゃあ、次は私だね!」
太陽神は、燦々と旅人を照りつけます。
さやか「風が収まったとおもったら、今度は暑くなってきた…」
720:ナレーター:2012/06/18(月) 21:09:53:DyZtu6nw (1/3)
旅人は、暑い暑いとは言うものの、服を脱ごうとはしません。
川に飛び込もうともしないのです。
太陽神は我慢できず、普通に旅人に話し掛けました。
まどか「暑くないの?横に気持ちの良さそうな川があるよ!」
旅人は、暑い暑いとは言うものの、服を脱ごうとはしません。
川に飛び込もうともしないのです。
太陽神は我慢できず、普通に旅人に話し掛けました。
まどか「暑くないの?横に気持ちの良さそうな川があるよ!」
721:ナレーター:2012/06/18(月) 21:23:53:Uf9Fvero (1/1)
さやか「ぅおふ!?誰!?天から声が…」
まどか「全裸で、川に飛び込んだら良いじゃない!」
さやか「乙女が、そんなこと出来るかー!誰だチミはー!」
ほむら「ちょっと、まどか。話し掛けるのは反則よ」
さやか「ぅおふ!?誰!?天から声が…」
まどか「全裸で、川に飛び込んだら良いじゃない!」
さやか「乙女が、そんなこと出来るかー!誰だチミはー!」
ほむら「ちょっと、まどか。話し掛けるのは反則よ」
722:ナレーター:2012/06/18(月) 21:24:31:RloBvnKQ (1/1)
さやか「二人いた!一人だと思ったら二人いた!」
まどか「脱がないと、大火傷を負うことになるよ?」
さやか「怖っ!…天の声に脅された!」
太陽神は出力を上げていきます。
さやか「二人いた!一人だと思ったら二人いた!」
まどか「脱がないと、大火傷を負うことになるよ?」
さやか「怖っ!…天の声に脅された!」
太陽神は出力を上げていきます。
723:ナレーター:2012/06/18(月) 21:44:14:./NR18y. (2/2)
季節は春、気温は40度を突破しました。
さやか「まだ…まだ…乙女の根性をなめるなよー!」ジリジリ
ほむら「まどか?少しやり過ぎじゃ…」
まどか「ヌググだよ…」
太陽神は聞いちゃあいません。
季節は春、気温は40度を突破しました。
さやか「まだ…まだ…乙女の根性をなめるなよー!」ジリジリ
ほむら「まどか?少しやり過ぎじゃ…」
まどか「ヌググだよ…」
太陽神は聞いちゃあいません。
724:ナレーター:2012/06/18(月) 21:45:38:e9mJ5UtQ (2/3)
旅人も限界くさいので、北風は先程思い付いた事をダメ元でやってみました。
ほむら(声色)「ブハハハ…我輩の信者諸君!すぐに服を脱ぐがいいぃ…貴様らに悪魔の力が宿っているか我輩が直々に調べてやろう!」
さやか「そいやー!」スポーン
すぐに旅人は服を脱ぎました。
旅人も限界くさいので、北風は先程思い付いた事をダメ元でやってみました。
ほむら(声色)「ブハハハ…我輩の信者諸君!すぐに服を脱ぐがいいぃ…貴様らに悪魔の力が宿っているか我輩が直々に調べてやろう!」
さやか「そいやー!」スポーン
すぐに旅人は服を脱ぎました。
725:ナレーター:2012/06/18(月) 22:02:36:e9mJ5UtQ (3/3)
ほむら「…勝った」
まどか「…」
その後、瞬間的に50度を越えましたが、太陽神も冷静になり、ようやく気候は落ち着いたのです。
しかし、今のは北風の特性も有ったもんじゃないと、太陽神側から物言いがつきました。
ほむら「…勝った」
まどか「…」
その後、瞬間的に50度を越えましたが、太陽神も冷静になり、ようやく気候は落ち着いたのです。
しかし、今のは北風の特性も有ったもんじゃないと、太陽神側から物言いがつきました。
726:ナレーター:2012/06/18(月) 22:03:31:hShZMB5c (2/3)
ほむら「そんな事言い出したら、そもそも、まどかが話し掛けt…
まどか「ほむらちゃん…」ウルウル
協議の結果、今回は勝者無しという事で落ち着きましたとさ…
~めでたしめでたし~
ほむら「そんな事言い出したら、そもそも、まどかが話し掛けt…
まどか「ほむらちゃん…」ウルウル
協議の結果、今回は勝者無しという事で落ち着きましたとさ…
~めでたしめでたし~
727:ナレーター:2012/06/18(月) 22:04:34:hShZMB5c (3/3)
仁美「どうされました?」
ほむら「いえ」
まどか「ほむらちゃんは閣下知らないから」
さやか「なんですとー?じゃあ、なに聞くのさ?」
ほむら「俺は橋を渡ったとか、宝くじは買わないとか…」
まどか(裏声)「津軽海峡冬景色とか男花吹雪とか?」
杏子(裏声)「When you with upon a starとかjoyful joyfulとか」
マミ(裏声)「紅とか小悪魔ヘヴンとか!」
さやか「…」
仁美「どうされました?」
ほむら「いえ」
まどか「ほむらちゃんは閣下知らないから」
さやか「なんですとー?じゃあ、なに聞くのさ?」
ほむら「俺は橋を渡ったとか、宝くじは買わないとか…」
まどか(裏声)「津軽海峡冬景色とか男花吹雪とか?」
杏子(裏声)「When you with upon a starとかjoyful joyfulとか」
マミ(裏声)「紅とか小悪魔ヘヴンとか!」
さやか「…」
728:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/18(月) 22:16:43:WBnDODgc (3/3)
さやか聖飢魔Ⅱハマりすぎだろwww
さやか聖飢魔Ⅱハマりすぎだろwww
729:ナレーター:2012/06/18(月) 22:36:36:b17rfsoI (4/4)
~くびながマミさん~
私に目をかけてくれる優しい評議員様。
~くびながマミさん~
私に目をかけてくれる優しい評議員様。
730:ナレーター:2012/06/18(月) 22:38:11:GVvhNWSg (1/1)
◎月×日郵送
学校の寄宿舎に無事つきました!
たくさんの時間汽車に揺られ、移り変わる景色を見ていると、高ぶった気持ちが押さえられません。
てぃひひ…知らない人に手紙を書くのは不思議な感じですね。
私は今まで、片手で収まる程しか手紙を書いた事が無いので、型破りな手紙になることを予め報告しておきます。
先ず、私は貴方様の呼び名を決めようと考えました。
「私に目をかけてくれる優しい評議員様
」では長すぎて、それだけで手紙が埋まってしまいます。
◎月×日郵送
学校の寄宿舎に無事つきました!
たくさんの時間汽車に揺られ、移り変わる景色を見ていると、高ぶった気持ちが押さえられません。
てぃひひ…知らない人に手紙を書くのは不思議な感じですね。
私は今まで、片手で収まる程しか手紙を書いた事が無いので、型破りな手紙になることを予め報告しておきます。
先ず、私は貴方様の呼び名を決めようと考えました。
「私に目をかけてくれる優しい評議員様
」では長すぎて、それだけで手紙が埋まってしまいます。
731:ナレーター:2012/06/18(月) 22:56:01:kUoGlK0U (1/1)
でも私が知る、貴方の情報は限られています。
1.金持ち
2.愚か者が嫌い
3.夕陽で出来た影の首がやたら長かった
4.渦巻く螺旋が影にうつった
以上の事から「金人間」とか「優勢人種論者」とか考えましたが、流石に失礼かなと踏みとどまりました。
なので、私は「くびながマミさん」と呼ぶことにします。
それではくびながマミさん。
また次の手紙で…〆
でも私が知る、貴方の情報は限られています。
1.金持ち
2.愚か者が嫌い
3.夕陽で出来た影の首がやたら長かった
4.渦巻く螺旋が影にうつった
以上の事から「金人間」とか「優勢人種論者」とか考えましたが、流石に失礼かなと踏みとどまりました。
なので、私は「くびながマミさん」と呼ぶことにします。
それではくびながマミさん。
また次の手紙で…〆
732:ナレーター:2012/06/18(月) 23:04:58:yrnjKkO2 (1/1)
△月◎日郵送
突然ですが、少しお願いがあるのです。
くびながマミさんと私は、いずれどこかで会うんだろうと思います。
その時に、私自身が嫌な気分にならない為のお願いなのです。
ご存じだと思いますが、私はマドゥーカーと言う名前です。
しかしながら、私はマドゥーカーという名前が嫌いです。
ですから、寄宿舎ではまどかと名乗っております。
くびながマミさんも私に会う時には、是非、本名は忘れ、まどかと呼んでくださいね…〆
△月◎日郵送
突然ですが、少しお願いがあるのです。
くびながマミさんと私は、いずれどこかで会うんだろうと思います。
その時に、私自身が嫌な気分にならない為のお願いなのです。
ご存じだと思いますが、私はマドゥーカーと言う名前です。
しかしながら、私はマドゥーカーという名前が嫌いです。
ですから、寄宿舎ではまどかと名乗っております。
くびながマミさんも私に会う時には、是非、本名は忘れ、まどかと呼んでくださいね…〆
733:ナレーター:2012/06/18(月) 23:12:24:vCHIQ6Gk (2/3)
△月□日郵送
聞いてください!くびながマミさん!
私のデザインした服がコンテストで最優秀を貰いました。
てぃひひ…笑顔のまま、戻らなくなりそう…
先生には、このまま真剣に服飾の道に進まないか話を頂きました。
あわわ…どうしよう。
どうしたら、良いと思いますか?
…〆
△月□日郵送
聞いてください!くびながマミさん!
私のデザインした服がコンテストで最優秀を貰いました。
てぃひひ…笑顔のまま、戻らなくなりそう…
先生には、このまま真剣に服飾の道に進まないか話を頂きました。
あわわ…どうしよう。
どうしたら、良いと思いますか?
…〆
734:ナレーター:2012/06/18(月) 23:23:04:vCHIQ6Gk (3/3)
△月×日郵送
友人のさやかちゃんの髪が休み明けで青くなっていた。
何だあれは?
皆、影で「オージィ・スイーツ」とか「ベトナム・フィッシュ」とか呼んでます。
さやかちゃんに、正直な感想を伝えるべきでしょうか?
さやかちゃんは良い方向で髪の事に触れてほしくて、仕方ない見たいです。
上條君が引いてるよって言えば、きっと正気に戻るはずなのですが…〆
△月×日郵送
友人のさやかちゃんの髪が休み明けで青くなっていた。
何だあれは?
皆、影で「オージィ・スイーツ」とか「ベトナム・フィッシュ」とか呼んでます。
さやかちゃんに、正直な感想を伝えるべきでしょうか?
さやかちゃんは良い方向で髪の事に触れてほしくて、仕方ない見たいです。
上條君が引いてるよって言えば、きっと正気に戻るはずなのですが…〆
735:ナレーター:2012/06/18(月) 23:31:44:oVLzMZ1c (4/4)
△月◇日郵送
仁美ちゃんにも好きな人が居るのですが、さやかちゃんと被りました。
最近、険悪です。
上條君もとっとと、どちらかに答えてあげれば良いのに…
寓話の世界のようには行きません。
そう言えば、最近友人が増えました。
赤い髪の美人で、アンコちゃんと言います。
「赤毛のアン」です。
本人に伝えると、怒りますが…〆
△月◇日郵送
仁美ちゃんにも好きな人が居るのですが、さやかちゃんと被りました。
最近、険悪です。
上條君もとっとと、どちらかに答えてあげれば良いのに…
寓話の世界のようには行きません。
そう言えば、最近友人が増えました。
赤い髪の美人で、アンコちゃんと言います。
「赤毛のアン」です。
本人に伝えると、怒りますが…〆
736:ナレーター:2012/06/18(月) 23:42:28:zoqL0fiQ (1/1)
□月×日郵送
夢のようです。
服飾の本や資金の援助をして頂いて、ありがとうございます。
何か、お返し出来ないかと考え、私の作ったリボンを同封します。
初めて出会った時の螺旋の影は解いたばかりのリボンが写っていたものだったんですね…
お姿がわからないので、似合うと嬉しいのですが…
【追伸】
中沢君が爆発しました。
シュークリームの破裂に巻き込まれたようです。
…〆
□月×日郵送
夢のようです。
服飾の本や資金の援助をして頂いて、ありがとうございます。
何か、お返し出来ないかと考え、私の作ったリボンを同封します。
初めて出会った時の螺旋の影は解いたばかりのリボンが写っていたものだったんですね…
お姿がわからないので、似合うと嬉しいのですが…
【追伸】
中沢君が爆発しました。
シュークリームの破裂に巻き込まれたようです。
…〆
737:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/18(月) 23:46:44:lins.Hx6 (1/1)
なwwwぜwww
なwwwぜwww
738:ナレーター:2012/06/18(月) 23:55:13:DyZtu6nw (2/3)
◇月□日郵送
青毛がダークサイドに落ちました。
上條君は仁美ちゃんを選んだのです。
全て、元通りになると期待していましたが、そう上手くは行きませんね…
今はアンコちゃんがさやかちゃんを慰める毎日ですが、問題が起きてます。
1.アンコ、さやかを慰める
2.さやか立ち直る
3.止せば良いのに仁美にも明るく振る舞う
4.のろけを聞かされる
5.さやか発狂…1.へ戻る
…救いがたい、どうしたら良いんだろ?
なので、最近はアンコちゃんと仲良しです。
…〆
◇月□日郵送
青毛がダークサイドに落ちました。
上條君は仁美ちゃんを選んだのです。
全て、元通りになると期待していましたが、そう上手くは行きませんね…
今はアンコちゃんがさやかちゃんを慰める毎日ですが、問題が起きてます。
1.アンコ、さやかを慰める
2.さやか立ち直る
3.止せば良いのに仁美にも明るく振る舞う
4.のろけを聞かされる
5.さやか発狂…1.へ戻る
…救いがたい、どうしたら良いんだろ?
なので、最近はアンコちゃんと仲良しです。
…〆
739:ナレーター:2012/06/18(月) 23:58:23:DyZtu6nw (3/3)
☆月△日郵送
最近、目まぐるしいです。
服飾の仕事が決まり、その準備や勉強に終われています。
不安を感じる暇も無いので、私には良いかも知れません。
それと、もう一つ!
ラブレターを貰いました!
てぃひひ…初めての事なので、嬉しい以上に恥ずかしいです。
今度、会うことにしました。
どんな人なんだろう…〆
☆月△日郵送
最近、目まぐるしいです。
服飾の仕事が決まり、その準備や勉強に終われています。
不安を感じる暇も無いので、私には良いかも知れません。
それと、もう一つ!
ラブレターを貰いました!
てぃひひ…初めての事なので、嬉しい以上に恥ずかしいです。
今度、会うことにしました。
どんな人なんだろう…〆
740:ナレーター:2012/06/19(火) 00:08:28:E.cmnBc. (1/1)
☆月◇日郵送
ラブレターの主に会ってきました。
ほむらちゃんという名前だそうです。
カッコ良く理知的で、すごく優しい人でした。
告白されて、とても嬉しかったのですが、その場で返事が出来ず、断ってしまいました。
私に身寄りがない事を、知ったらほむらちゃんは幻滅するかな…
家柄とまでは言いませんが、やはり孤児院出身者に抵抗のある人は多いのが現実です。
断ってしまったので、今さら、どうしようも無い事ですが…〆
☆月◇日郵送
ラブレターの主に会ってきました。
ほむらちゃんという名前だそうです。
カッコ良く理知的で、すごく優しい人でした。
告白されて、とても嬉しかったのですが、その場で返事が出来ず、断ってしまいました。
私に身寄りがない事を、知ったらほむらちゃんは幻滅するかな…
家柄とまでは言いませんが、やはり孤児院出身者に抵抗のある人は多いのが現実です。
断ってしまったので、今さら、どうしようも無い事ですが…〆
741:ナレーター:2012/06/19(火) 00:16:15:T35X9SnE (1/5)
☆月☆日郵送
拝啓、くびながマミさん。
これが何度目の手紙になるでしょう?
100を超えた辺りから数えるのを止めてしまいました。
そして、これが最後の手紙です。
私は、貴方に告白しなければなりません。
私は、貴方自身も心臓に病を抱え、支えを必要としている事を知ってしまいました。
そして、病をおして私に会いに来てくれた事も…
だから…私は告白します。
☆月☆日郵送
拝啓、くびながマミさん。
これが何度目の手紙になるでしょう?
100を超えた辺りから数えるのを止めてしまいました。
そして、これが最後の手紙です。
私は、貴方に告白しなければなりません。
私は、貴方自身も心臓に病を抱え、支えを必要としている事を知ってしまいました。
そして、病をおして私に会いに来てくれた事も…
だから…私は告白します。
742:ナレーター:2012/06/19(火) 00:16:59:qnvzT6V2 (1/2)
私に、貴方を支えさせて欲しい。
貴方を愛することを許して欲しいのです。
私が貴方の…
ほむらちゃんにとっての「くびながマミさん」になろうとする事を許して欲しい。
この手紙が届く頃には、私もほむらちゃんの町に着いている筈です。
今度は私から、会いに行きます。
敬愛する、くびながマミさんへ…〆
私に、貴方を支えさせて欲しい。
貴方を愛することを許して欲しいのです。
私が貴方の…
ほむらちゃんにとっての「くびながマミさん」になろうとする事を許して欲しい。
この手紙が届く頃には、私もほむらちゃんの町に着いている筈です。
今度は私から、会いに行きます。
敬愛する、くびながマミさんへ…〆
743:ナレーター:2012/06/19(火) 00:17:28:ZGnlSN22 (1/1)
私に愛を注いでくれる優しい評議員様。
~めでたしめでたし~
私に愛を注いでくれる優しい評議員様。
~めでたしめでたし~
744:ナレーター:2012/06/19(火) 00:20:59:9uEflKoM (1/5)
マミ「結局、私は出てないのね…」
さやか「髪がドリリアンな自覚はあるんですか…?」
まどか「ドリリアン?」
杏子「フルーツの王様?」
さやか「そりゃバナナでしょうが!」ズビシッ
ほむら「王様はザーボンよ」ビシッ
仁美「それを言うならドドリアですわ」ビシシッ
まどか「それを言うならドリアンだよ」ビビシシッ
マミ「…」←出遅れた
マミ「結局、私は出てないのね…」
さやか「髪がドリリアンな自覚はあるんですか…?」
まどか「ドリリアン?」
杏子「フルーツの王様?」
さやか「そりゃバナナでしょうが!」ズビシッ
ほむら「王様はザーボンよ」ビシッ
仁美「それを言うならドドリアですわ」ビシシッ
まどか「それを言うならドリアンだよ」ビビシシッ
マミ「…」←出遅れた
745:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/19(火) 00:23:17:9uEflKoM (2/5)
眠る。
呼んでくれて、ありがとう!
また明日よろしく、おやすみなさい。
眠る。
呼んでくれて、ありがとう!
また明日よろしく、おやすみなさい。
746:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/19(火) 00:25:56:l2M84JHI (1/1)
おつ!
おつ!
747:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/19(火) 00:55:22:jC3z/7Hw (1/1)
おつ
おつ
748:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/19(火) 01:41:35:W1FJiCuU (1/2)
おつ、
さやか負の無限ループ…
おつ、
さやか負の無限ループ…
749:ナレーター:2012/06/19(火) 21:13:41:pwoFvlWU (1/1)
~さやかのヒトシズク~
森が燃えていました。
森の動物は我先にと逃げていきます。
でもさやかという名前の蜂鳥だけは違いました。
~さやかのヒトシズク~
森が燃えていました。
森の動物は我先にと逃げていきます。
でもさやかという名前の蜂鳥だけは違いました。
750:ナレーター:2012/06/19(火) 21:22:54:QxT6LNBg (1/1)
泉と山を行ったり来たり…水の雫を一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます。
動物達がそれを見て言いました。
杏子「おい!そんなとこで、何やってんだ!…お前も逃げるんだよ!」
まどか「そうだよ!馬鹿な真似はやめてよ!」
さやかはこう答えました。
さやか「私は、私がやれる事をしてるだけだよ」
泉と山を行ったり来たり…水の雫を一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます。
動物達がそれを見て言いました。
杏子「おい!そんなとこで、何やってんだ!…お前も逃げるんだよ!」
まどか「そうだよ!馬鹿な真似はやめてよ!」
さやかはこう答えました。
さやか「私は、私がやれる事をしてるだけだよ」
751:ナレーター:2012/06/19(火) 21:29:44:lJK9TGWc (1/1)
すぐさま動物達が言います。
杏子「知るか!…今すぐやめろっての!」
まどか「さやかちゃん…これは人間の工業用の投棄廃油が引火した火事だから水はNGだよ…」
マミ「液体用の泡消火薬剤を使いたいから、離れてもらえないかしら?」
仁美「解ってますの?すぐ撒こうとしていたのに、さやかさんが居られるからと、まどかさんが皆を必死で止めたのですよ?」
すぐさま動物達が言います。
杏子「知るか!…今すぐやめろっての!」
まどか「さやかちゃん…これは人間の工業用の投棄廃油が引火した火事だから水はNGだよ…」
マミ「液体用の泡消火薬剤を使いたいから、離れてもらえないかしら?」
仁美「解ってますの?すぐ撒こうとしていたのに、さやかさんが居られるからと、まどかさんが皆を必死で止めたのですよ?」
752:ナレーター:2012/06/19(火) 21:40:26:DE6rR.Jc (1/2)
杏子「わかったら、離れてろ!」
さやかはものっそい怒られて、スゴスゴと自分も山を下りました。
その日からさやかは、以前よりも思慮を持って行動する様になりましたとさ…
~めでたしめでたし~
杏子「わかったら、離れてろ!」
さやかはものっそい怒られて、スゴスゴと自分も山を下りました。
その日からさやかは、以前よりも思慮を持って行動する様になりましたとさ…
~めでたしめでたし~
753:ナレーター:2012/06/19(火) 21:41:16:DE6rR.Jc (2/2)
ほむら「ちゃんちゃん」
まどか「それは怒られるね…」
さやか「何で?水掛けちゃ駄目なの?」
マミ「既に発火してるなら、火の廻りを早めるわね」
さやか「?」
仁美「油は水に浮きますでしょう?…水に流されて発火点を超えたままの油が急速に広がるのですわ」
さやか「??」
ほむら「工業廃油の場合、他にも問題はあるの…煙と共に舞い上がった成分が水蒸気と混じって拡散する被害も考えられるし」
さやか「???」
ほむら「ちゃんちゃん」
まどか「それは怒られるね…」
さやか「何で?水掛けちゃ駄目なの?」
マミ「既に発火してるなら、火の廻りを早めるわね」
さやか「?」
仁美「油は水に浮きますでしょう?…水に流されて発火点を超えたままの油が急速に広がるのですわ」
さやか「??」
ほむら「工業廃油の場合、他にも問題はあるの…煙と共に舞い上がった成分が水蒸気と混じって拡散する被害も考えられるし」
さやか「???」
754:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/19(火) 21:51:09:W1FJiCuU (2/2)
え?なんか話が違…
あ、いつもの事か♪
え?なんか話が違…
あ、いつもの事か♪
755:ナレーター:2012/06/19(火) 22:09:54:7ba2HtME (1/2)
~ギャシュリークラムのQBっ子達~
accident!
QB「イレギュラーが執拗に僕を狙っている」
QB「何だい!?四方から銃弾が飛んできたよ!」
バスバスバス…
QB「きゅぷあぁぁ!」パタリ
~ギャシュリークラムのQBっ子達~
accident!
QB「イレギュラーが執拗に僕を狙っている」
QB「何だい!?四方から銃弾が飛んできたよ!」
バスバスバス…
QB「きゅぷあぁぁ!」パタリ
756:ナレーター:2012/06/19(火) 22:15:32:mKXKmWNg (1/1)
black out!
QB「なんだこの煙は!何も!何も見えない!…はっ?誰だい?」
QB「あれだな!イレギュラーの人だな!?」
スタスタ…バンッ
QB「きゅぷぷぅぅ!」パタリ
black out!
QB「なんだこの煙は!何も!何も見えない!…はっ?誰だい?」
QB「あれだな!イレギュラーの人だな!?」
スタスタ…バンッ
QB「きゅぷぷぅぅ!」パタリ
757:ナレーター:2012/06/19(火) 22:21:21:kQSyFXls (1/1)
cut!
QB「イレギュラー…いや、暁美ほむら…君の家の時計の振り子は変な形だね…」
QB「あぁなんだ…そこが刃先になってるんだね!」
ブンッ…スパーン…
QB「なるほどね…」ゴトリ
cut!
QB「イレギュラー…いや、暁美ほむら…君の家の時計の振り子は変な形だね…」
QB「あぁなんだ…そこが刃先になってるんだね!」
ブンッ…スパーン…
QB「なるほどね…」ゴトリ
758:ナレーター:2012/06/19(火) 22:30:19:5MU5fzCI (1/1)
drill!
QB「その手に持っているものは何だい?」
QB「手術?僕はどこも悪くな…」
ギュルルル…ガガガガガガ…
QB「すんませんっした!…性格っす!性格が悪いっす!」ジタバタ
drill!
QB「その手に持っているものは何だい?」
QB「手術?僕はどこも悪くな…」
ギュルルル…ガガガガガガ…
QB「すんませんっした!…性格っす!性格が悪いっす!」ジタバタ
759:ナレーター:2012/06/19(火) 22:35:08:ZkfkVzNc (1/1)
explosion!
QB「まったく!…暁美ほむらには懲り懲りだよ!」スタスタ…カチッ
QB「カチッ?」
チュドーン…パラパラ
QB「んもぅ!」ヒュー
explosion!
QB「まったく!…暁美ほむらには懲り懲りだよ!」スタスタ…カチッ
QB「カチッ?」
チュドーン…パラパラ
QB「んもぅ!」ヒュー
760:ナレーター:2012/06/19(火) 22:39:37:7ba2HtME (2/2)
frost!
QB「…暁美ほむら、この部屋にクーラーは無いのかい?暑くて敵わないよ…」
QB「アイスならある?…そういう事じゃ無いんだけどな…まぁ、せっかくだし頂くよ」ガチャ
アイスQB「」カチカチ
QB「はらからぁぁああ!!」
frost!
QB「…暁美ほむら、この部屋にクーラーは無いのかい?暑くて敵わないよ…」
QB「アイスならある?…そういう事じゃ無いんだけどな…まぁ、せっかくだし頂くよ」ガチャ
アイスQB「」カチカチ
QB「はらからぁぁああ!!」
761:ナレーター:2012/06/19(火) 22:47:20:KsU69A3k (1/1)
gum!
QB「今日は暁美ほむらにも会わないし…なんて穏やかな日だ…」ネチャ
QB「あぁ、ガムを踏んじゃったよ…くそっ…あっ!毛に付いちゃった!」
ネバネバ…ネチョネチョ…
QB「取れない…」ミョーン
gum!
QB「今日は暁美ほむらにも会わないし…なんて穏やかな日だ…」ネチャ
QB「あぁ、ガムを踏んじゃったよ…くそっ…あっ!毛に付いちゃった!」
ネバネバ…ネチョネチョ…
QB「取れない…」ミョーン
762:ナレーター:2012/06/19(火) 22:53:02:T35X9SnE (2/5)
hang!
QB「暁美ほむら…どうして部屋の真ん中に紐を吊るすんだい?僕はガムを洗いたいだけなんだけど?」
QB「何?…何々なにナニ?!暴れると絞まる?暴れなくても絞まるだろ!」
バタバタ…グググ…プラーン
QB「くふ…」グタリ
hang!
QB「暁美ほむら…どうして部屋の真ん中に紐を吊るすんだい?僕はガムを洗いたいだけなんだけど?」
QB「何?…何々なにナニ?!暴れると絞まる?暴れなくても絞まるだろ!」
バタバタ…グググ…プラーン
QB「くふ…」グタリ
763:ナレーター:2012/06/19(火) 23:00:30:T35X9SnE (3/5)
illusion!
QB「マミーただいまー!いやはやまったく暁美ほむらにも困ったものだよ…」
QB「マミ?どうしたんだい?胸がしぼんで…はっ?お前は偽物だな!?」
ベリベリッ…ホムーン
QB「マミをどーしたぁーっ!」キュビーン
illusion!
QB「マミーただいまー!いやはやまったく暁美ほむらにも困ったものだよ…」
QB「マミ?どうしたんだい?胸がしぼんで…はっ?お前は偽物だな!?」
ベリベリッ…ホムーン
QB「マミをどーしたぁーっ!」キュビーン
764:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/19(火) 23:07:24:.hqseJfk (1/1)
はらからわろたww
14番目が気になって仕方ないぜ
はらからわろたww
14番目が気になって仕方ないぜ
765:ナレーター:2012/06/19(火) 23:10:32:9uEflKoM (3/5)
jenga!
QB「マミが居なくなった…一人でジェンガは寂しいよ…」
QB「…くっ…あと一つ、あと一つで生前のマミの記録を越えられる…」
フラ…フラ…ガシャーン
QB「む、無念…」パタリ←寝た
jenga!
QB「マミが居なくなった…一人でジェンガは寂しいよ…」
QB「…くっ…あと一つ、あと一つで生前のマミの記録を越えられる…」
フラ…フラ…ガシャーン
QB「む、無念…」パタリ←寝た
766:ナレーター:2012/06/19(火) 23:20:47:T35X9SnE (4/5)
korosu!
QB「oh…ジャパニーズ殺人予告…」
QB「予告日時は、あと10秒か…10秒!?」
…タァン…バスッ
QB「korosareta…」パタリ
korosu!
QB「oh…ジャパニーズ殺人予告…」
QB「予告日時は、あと10秒か…10秒!?」
…タァン…バスッ
QB「korosareta…」パタリ
767:ナレーター:2012/06/19(火) 23:29:37:0UZgdL/g (1/2)
lightning!
QB「暁美ほむら…なぜ、こんな雲行きの怪しい日に、僕を鉄塔に括り付けるんだい…」
QB「ほらぁ雨降りだした!濡れちゃう!濡れちゃうよ!」
ゴロゴロ…ピカッ…ビシャーン
QB「アバババ…」ビリビリ
lightning!
QB「暁美ほむら…なぜ、こんな雲行きの怪しい日に、僕を鉄塔に括り付けるんだい…」
QB「ほらぁ雨降りだした!濡れちゃう!濡れちゃうよ!」
ゴロゴロ…ピカッ…ビシャーン
QB「アバババ…」ビリビリ
768:ナレーター:2012/06/19(火) 23:33:52:0UZgdL/g (2/2)
melt!
QB「見るからにヤバそうな液体をもってるね…そんなに恐る恐る持つと余計危ないよ…」
QB「飲み物?…絶対嘘だろ!気泡も見てとれるし、酸の一種だろ!」
ガシッ…バシャ…
QB「ぎゅぶぶぅぃ…」ジュウウ
melt!
QB「見るからにヤバそうな液体をもってるね…そんなに恐る恐る持つと余計危ないよ…」
QB「飲み物?…絶対嘘だろ!気泡も見てとれるし、酸の一種だろ!」
ガシッ…バシャ…
QB「ぎゅぶぶぅぃ…」ジュウウ
769:ナレーター:2012/06/19(火) 23:39:56:T35X9SnE (5/5)
nakazawa!
中沢「何で?」
中沢「ねぇ何で?」
…パーン
中沢「何じゃこりゃあぁぁ!」ダクダク
nakazawa!
中沢「何で?」
中沢「ねぇ何で?」
…パーン
中沢「何じゃこりゃあぁぁ!」ダクダク
770:ナレーター:2012/06/19(火) 23:42:41:qnvzT6V2 (2/2)
oil massage!
QB「生け贄が居ないと息抜きも出来ないとは…おぉふ…気持ちよすぎて死にそう…」
QB「ぷぃぃ…あ、延長でお願いします。」
…ヌルヌル
QB「お、おおっ…え…えんとろぴぃーーっ!!」
oil massage!
QB「生け贄が居ないと息抜きも出来ないとは…おぉふ…気持ちよすぎて死にそう…」
QB「ぷぃぃ…あ、延長でお願いします。」
…ヌルヌル
QB「お、おおっ…え…えんとろぴぃーーっ!!」
771:ナレーター:2012/06/19(火) 23:55:48:9uEflKoM (4/5)
poison!
QB「マッサージの後の牛乳は最高だね!」グビグビ
QB「あれ?これ、いつもマミが買っているパッケージじゃ無い…まさか!」
QB「…うぉぁあ!?」ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ
QB「あ、暁美ほむら…許すまじ」ビチビチ
poison!
QB「マッサージの後の牛乳は最高だね!」グビグビ
QB「あれ?これ、いつもマミが買っているパッケージじゃ無い…まさか!」
QB「…うぉぁあ!?」ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ
QB「あ、暁美ほむら…許すまじ」ビチビチ
772:ナレーター:2012/06/19(火) 23:56:51:9uEflKoM (5/5)
quick!
パーン
QB「…」パタリ
quick!
パーン
QB「…」パタリ
773:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/19(火) 23:57:28:UlbOgk5M (1/1)
元ネタがわからん
元ネタがわからん
774:ナレーター:2012/06/20(水) 00:03:48:ZpNqkj12 (1/1)
roast!
QB「暁美ほむら…君が僕を縛る時は大抵ろくな事にならない…無抵抗で縛られる僕も僕だけど…」
QB「今日は荒縄なんだねチクチクするよ…なんだい?たくさんの藁?…わかったぞ!今回はチクチクストレスで殺すつもりだな!」
シュッ…ボッ…メラメラ
QB「違った…」メラメラ
roast!
QB「暁美ほむら…君が僕を縛る時は大抵ろくな事にならない…無抵抗で縛られる僕も僕だけど…」
QB「今日は荒縄なんだねチクチクするよ…なんだい?たくさんの藁?…わかったぞ!今回はチクチクストレスで殺すつもりだな!」
シュッ…ボッ…メラメラ
QB「違った…」メラメラ
775:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/20(水) 00:08:47:l0t4ATAo (1/1)
>>773
エドワード・ゴーリーの「ギャシュリークラムの子供達(チビッコ達)」です。
abcを冠した子供達の26通りの死に様を描いた絵本です…人を選びます。
>>773
エドワード・ゴーリーの「ギャシュリークラムの子供達(チビッコ達)」です。
abcを冠した子供達の26通りの死に様を描いた絵本です…人を選びます。
776:ナレーター:2012/06/20(水) 00:09:37:09Cw/UHU (1/2)
sink!
QB「ほぶりゃ…がぼっ、がぼがぼ…やべっ…ごぼごぼ…」バシャバシャ
QB「あぺぇ…ぷはっ!…暁美ほむら!いきなr…がぼぼっ…ぶいぶぼぉ…」バシャバシャ
バシャバシャ…ブクブク…
QB「…」ゴポ…
sink!
QB「ほぶりゃ…がぼっ、がぼがぼ…やべっ…ごぼごぼ…」バシャバシャ
QB「あぺぇ…ぷはっ!…暁美ほむら!いきなr…がぼぼっ…ぶいぶぼぉ…」バシャバシャ
バシャバシャ…ブクブク…
QB「…」ゴポ…
777:ナレーター:2012/06/20(水) 00:13:30:dqf0zFJ. (1/1)
throw!
QB「何だい?…急に鷲掴みにして…」
ブンッ
QB「あぁーーーーーーーーー…」ヒュー
QB「ぎゃっ!」ビターン
throw!
QB「何だい?…急に鷲掴みにして…」
ブンッ
QB「あぁーーーーーーーーー…」ヒュー
QB「ぎゃっ!」ビターン
778:ナレーター:2012/06/20(水) 00:25:32:09Cw/UHU (2/2)
unlucky!
QB「何なんだよ、暁美ほむらは…柔らかい壁で助かったけど…」フニフニ
QB「なんだ、壁じゃなくてさやかか…?…胸がどうしたんだい?…あぁ!心配ないよ!さやかで欲情するような奇特な回路は持ち合わせてないからね!」
ザクッ…ザクザクザクザクザクッ
QB「魅力が無いならしようがないじゃないか…」パタリ
unlucky!
QB「何なんだよ、暁美ほむらは…柔らかい壁で助かったけど…」フニフニ
QB「なんだ、壁じゃなくてさやかか…?…胸がどうしたんだい?…あぁ!心配ないよ!さやかで欲情するような奇特な回路は持ち合わせてないからね!」
ザクッ…ザクザクザクザクザクッ
QB「魅力が無いならしようがないじゃないか…」パタリ
779:ナレーター:2012/06/20(水) 00:34:02:R1PNLHpw (1/4)
voodoo doll!
QB「暁美ほむら…君が持っているのは呪いの類いの品だね…」
QB「僕の体とその人形がリンクしてるとでも言うのかい?…意外と純粋だね!」キュププ
プスッ…グリグリ
QB「痛い痛い!…心臓グリグリしてるのに!右目に激痛が!!…一旦ストップ!一旦ストップ!おかしい!リンクしてるけどしてない!」ジタバタ
voodoo doll!
QB「暁美ほむら…君が持っているのは呪いの類いの品だね…」
QB「僕の体とその人形がリンクしてるとでも言うのかい?…意外と純粋だね!」キュププ
プスッ…グリグリ
QB「痛い痛い!…心臓グリグリしてるのに!右目に激痛が!!…一旦ストップ!一旦ストップ!おかしい!リンクしてるけどしてない!」ジタバタ
780:ナレーター:2012/06/20(水) 00:39:25:zqEPxra6 (1/1)
wild child!
QB「この子は誰だい?…いや、決まってるって言われても、まどかの弟なんて初めて見たし…」
QB「なにこの子…当たり前のようにじゃれてくる…やめてくれないか?…耳毛は食べ物じゃないよ?」
ハムハム…ガリッ…ブチブチ
QB「おんぎゃぁぁああ!!」
wild child!
QB「この子は誰だい?…いや、決まってるって言われても、まどかの弟なんて初めて見たし…」
QB「なにこの子…当たり前のようにじゃれてくる…やめてくれないか?…耳毛は食べ物じゃないよ?」
ハムハム…ガリッ…ブチブチ
QB「おんぎゃぁぁああ!!」
781:ナレーター:2012/06/20(水) 00:45:43:R1PNLHpw (2/4)
xーray!
QB「僕の右耳毛が…なんで右ばかり…いらないよ?君の治療にこれっぱかしも信頼が出来ないんだ…」
QB「むぐ…今、僕に呑ませた金属は何だい?…この部屋は何だい?…どうして君は出ていくんだい?」
ガチャ…バチン…キュウウウゥゥゥ
QB「キュプアァァ!…ナニこれ!?出せ!!キュプアァァアア!?」ゴロゴロ
xーray!
QB「僕の右耳毛が…なんで右ばかり…いらないよ?君の治療にこれっぱかしも信頼が出来ないんだ…」
QB「むぐ…今、僕に呑ませた金属は何だい?…この部屋は何だい?…どうして君は出ていくんだい?」
ガチャ…バチン…キュウウウゥゥゥ
QB「キュプアァァ!…ナニこれ!?出せ!!キュプアァァアア!?」ゴロゴロ
782:ナレーター:2012/06/20(水) 00:47:19:VtDvJZjA (1/2)
yeller!
QB「うぅ、スペアもタダじゃ無いのに…何だい?…その歌は?…僕の歌?何でも良いけどボリューム落としてよ」
QB「…眠れないよ…違うよ、君が五月蝿いんだよ…だから、寝たいんだからボリュームを落としてよ!」
…♪!!!!!…♪!!!!!
QB「キュバァアア!うるせぇぇえ!!」
yeller!
QB「うぅ、スペアもタダじゃ無いのに…何だい?…その歌は?…僕の歌?何でも良いけどボリューム落としてよ」
QB「…眠れないよ…違うよ、君が五月蝿いんだよ…だから、寝たいんだからボリュームを落としてよ!」
…♪!!!!!…♪!!!!!
QB「キュバァアア!うるせぇぇえ!!」
783:ナレーター:2012/06/20(水) 00:52:33:R1PNLHpw (3/4)
z?
QB「もう…無理だ…?…その歌は普通だね?…いや、たしかに可愛い歌だけど…」
QB「畳んでお終いゼーット♪」
ガシッ
QB「畳んでおしm!?…ぎゅぶぶぅ!!」ボキボキ
QB「」
…タタンデオシマイ…ゼット…
~めでたしめでたし~
z?
QB「もう…無理だ…?…その歌は普通だね?…いや、たしかに可愛い歌だけど…」
QB「畳んでお終いゼーット♪」
ガシッ
QB「畳んでおしm!?…ぎゅぶぶぅ!!」ボキボキ
QB「」
…タタンデオシマイ…ゼット…
~めでたしめでたし~
784:ナレーター:2012/06/20(水) 00:53:04:VtDvJZjA (2/2)
QB「動物愛護団体が発狂しそうな内容だね…断固抗議するよ!」
ほむら「私は人間の意見しか受け付けないわ」
まどか「たっくんの噛み癖も、最近は落ち着いて来たよ!」
さやか「へぇー、良かったじゃん」
杏子「なぁ、可愛いのか?ねぇ、人見知りすんのかい?」
まどか「今度、家に招待するね」ティヒヒ
マミ「兄弟って良いわよね…憧れるわ」
QB「マミは人間関係に関して、節操なく憧れるよね…」
QB「動物愛護団体が発狂しそうな内容だね…断固抗議するよ!」
ほむら「私は人間の意見しか受け付けないわ」
まどか「たっくんの噛み癖も、最近は落ち着いて来たよ!」
さやか「へぇー、良かったじゃん」
杏子「なぁ、可愛いのか?ねぇ、人見知りすんのかい?」
まどか「今度、家に招待するね」ティヒヒ
マミ「兄弟って良いわよね…憧れるわ」
QB「マミは人間関係に関して、節操なく憧れるよね…」
785:ナレーター:2012/06/20(水) 00:58:10:R1PNLHpw (4/4)
寝ます。
風が凄くない?…海岸近いから、何気に気になるんだけど…
今夜もありがとうございました。次はまた土日のどっちかで始めます。
それでは、おやすみなさい。
寝ます。
風が凄くない?…海岸近いから、何気に気になるんだけど…
今夜もありがとうございました。次はまた土日のどっちかで始めます。
それでは、おやすみなさい。
786:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/20(水) 01:05:08:gcKhhUKA (1/1)
いいエクストリーム一方的トムとジェリーfeat.中沢だったw
いいエクストリーム一方的トムとジェリーfeat.中沢だったw
787:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/20(水) 01:16:28:nV2DA8WY (1/1)
今夜はワルプル注意だな
今夜はワルプル注意だな
788:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/22(金) 00:29:10:.9xiFwzA (1/1)
ほ
ほ
789:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/23(土) 17:20:59:jhbyUhdk (1/1)
雪の女王お願いします
雪の女王お願いします
790:ナレーター:2012/06/23(土) 21:25:35:JwGESd/c (1/2)
~雪の魔女~
ある時代、夜の隅で悪魔のQBが鏡を作りました。
この世の美しい物や心を覆い隠し、醜い物や心を鮮明に見せる鏡でした。
QB「キュップイ!我ながら良いものを作ったね!これでより効率良く少女達を絶望させられるよ!」
~雪の魔女~
ある時代、夜の隅で悪魔のQBが鏡を作りました。
この世の美しい物や心を覆い隠し、醜い物や心を鮮明に見せる鏡でした。
QB「キュップイ!我ながら良いものを作ったね!これでより効率良く少女達を絶望させられるよ!」
791:ナレーター:2012/06/23(土) 21:30:40:20djIwAc (1/1)
ほむら「随分と楽しそうね」
QB「ぎゃっ?…ほむら!」
悪魔の背後に現れたのは天使のほむらでした。
ほむら「また、良からぬ事を考えてるわね?その鏡は何かしら?」
QB「!」ギクリ
ほむら「随分と楽しそうね」
QB「ぎゃっ?…ほむら!」
悪魔の背後に現れたのは天使のほむらでした。
ほむら「また、良からぬ事を考えてるわね?その鏡は何かしら?」
QB「!」ギクリ
792:ナレーター:2012/06/23(土) 21:38:01:49JnLwMk (1/5)
ほむら「寄越しなさい。…叩き割るわ」グイ
QB「キュップイ!駄目だよ!凄い苦労したのに!…きゅっ…バッ…だから引っ張…引っ張んな!落とす落とす!」グイグイ
ほむら「怪しいのよ!諦めなさい!」グググ
QB「ちくしょー!一度も使わずに壊されてたまるかー!」グググ
二人が余りに力を入れるので鏡は粉々に砕けちり、細かい欠片となって地上に降り注ぎました。
ほむら「寄越しなさい。…叩き割るわ」グイ
QB「キュップイ!駄目だよ!凄い苦労したのに!…きゅっ…バッ…だから引っ張…引っ張んな!落とす落とす!」グイグイ
ほむら「怪しいのよ!諦めなさい!」グググ
QB「ちくしょー!一度も使わずに壊されてたまるかー!」グググ
二人が余りに力を入れるので鏡は粉々に砕けちり、細かい欠片となって地上に降り注ぎました。
793:ナレーター:2012/06/23(土) 21:47:17:49JnLwMk (2/5)
ほむら「ザマァ」
QB「とんでもない事をしてくれたね、天使ほむら…僕の5ヶ月の努力がパーだよ」
遥か下の人の世界、大きな町にとても仲の良い少女達がいました。
名前をまどかとさやかと言いました。
ほむら「ザマァ」
QB「とんでもない事をしてくれたね、天使ほむら…僕の5ヶ月の努力がパーだよ」
遥か下の人の世界、大きな町にとても仲の良い少女達がいました。
名前をまどかとさやかと言いました。
794:ナレーター:2012/06/23(土) 21:53:21:D2aVO2HY (1/1)
まどか「今年は薔薇の開花が遅いね…」
さやか「そのうち、咲くよ。毎年そうじゃん?」
まどか「てぃひひ…そうだね」
さやか「ん?何か空がキラキラしてる」
まどか「え?どこかな?」
さやか「ほら、真上に…まさか言い伝えの雪の魔女の仕業かな…」
ザクリ
まどか「今年は薔薇の開花が遅いね…」
さやか「そのうち、咲くよ。毎年そうじゃん?」
まどか「てぃひひ…そうだね」
さやか「ん?何か空がキラキラしてる」
まどか「え?どこかな?」
さやか「ほら、真上に…まさか言い伝えの雪の魔女の仕業かな…」
ザクリ
795:ナレーター:2012/06/23(土) 22:00:40:GoLJWSuw (1/1)
さやか「うっぎゃーー!」
まどか「さやかちゃん?さやかちゃん!?」
さやか「ぎゃ?ぎゃ!ぎゃーー!?」
空を見上げていた、さやかの眼に鏡の欠片が突き刺さりました。
欠片の一部は、さやかの心にまで達したのです。
さやかの眼は世界中を醜く写し、さやかの心は氷の様に冷たくなってしまいました。
さやか「うっぎゃーー!」
まどか「さやかちゃん?さやかちゃん!?」
さやか「ぎゃ?ぎゃ!ぎゃーー!?」
空を見上げていた、さやかの眼に鏡の欠片が突き刺さりました。
欠片の一部は、さやかの心にまで達したのです。
さやかの眼は世界中を醜く写し、さやかの心は氷の様に冷たくなってしまいました。
796:ナレーター:2012/06/23(土) 22:06:07:DabbKPmk (1/2)
まどか「大丈夫?さやかちゃん?」
さやか「触んないで!…否、触れるな!」
まどか「さ、さやかちゃん?」
さやか「気安く呼ぶな!このへちゃむくれが!髪ボサボサ過ぎんだよ!」
さやかは人が変わった様に怒り、罵り、山も谷も森も泉も震わせながら何処かに行ってしまいました。
まどか「大丈夫?さやかちゃん?」
さやか「触んないで!…否、触れるな!」
まどか「さ、さやかちゃん?」
さやか「気安く呼ぶな!このへちゃむくれが!髪ボサボサ過ぎんだよ!」
さやかは人が変わった様に怒り、罵り、山も谷も森も泉も震わせながら何処かに行ってしまいました。
797:ナレーター:2012/06/23(土) 22:16:19:cMs3IUTU (1/1)
まどかがいくら待っても、さやかが戻って来ることはありませんでした。
流石に心配になったので、まどかはさやかを探すことにしました。
町を出たまどかは、地面をキョロキョロと見渡す少女に会いました。
まどかがいくら待っても、さやかが戻って来ることはありませんでした。
流石に心配になったので、まどかはさやかを探すことにしました。
町を出たまどかは、地面をキョロキョロと見渡す少女に会いました。
798:ナレーター:2012/06/23(土) 22:17:50:7VD55huA (1/1)
ほむら「あと数欠片、足りないのよね…あら?」
まどか「何か探し物ですか?」
ほむら「…」
まどか「?」
ほむら「…はっ!?…え、えぇ。キラキラした鏡の破片を探してるの…この辺りで見なかった?」
まどかは少しの間、少女と欠片を探す事にました。
ほむら「あと数欠片、足りないのよね…あら?」
まどか「何か探し物ですか?」
ほむら「…」
まどか「?」
ほむら「…はっ!?…え、えぇ。キラキラした鏡の破片を探してるの…この辺りで見なかった?」
まどかは少しの間、少女と欠片を探す事にました。
799:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/23(土) 22:23:16:IPisros2 (1/1)
えらく生々しい刺さりかたしたなぁwww
えらく生々しい刺さりかたしたなぁwww
800:ナレーター:2012/06/23(土) 22:27:47:j6tVrfKw (1/4)
少女はお礼にと、食事に誘いますがまどかは先を急ぐと断りました。
ほむら「大切な用事なのね…それなのに、手伝ってくれてありがとう」
まどか「てぃひひ…友達が居なくなっちゃって…凄く怒ってたから…私が何かしちゃったなら謝らないと…」
ほむら「貴女は優しい娘ね。そんな怒りん坊は放っておけば良いのに…」クス
まどか「それが、いつもはとても優しい娘なんだ…なのに、急に人が変わったように怒り出して…」
ほむら「…」
まどか「どうしたの?顔が真っ青だよ?」
ほむら「…最近?」
まどか「3日前だったかな…」
ほむら「…じ、じゃあ…お友達見つかると良いわね…ほむほむほむ」スタコラ
まどか「はい!」
少女はお礼にと、食事に誘いますがまどかは先を急ぐと断りました。
ほむら「大切な用事なのね…それなのに、手伝ってくれてありがとう」
まどか「てぃひひ…友達が居なくなっちゃって…凄く怒ってたから…私が何かしちゃったなら謝らないと…」
ほむら「貴女は優しい娘ね。そんな怒りん坊は放っておけば良いのに…」クス
まどか「それが、いつもはとても優しい娘なんだ…なのに、急に人が変わったように怒り出して…」
ほむら「…」
まどか「どうしたの?顔が真っ青だよ?」
ほむら「…最近?」
まどか「3日前だったかな…」
ほむら「…じ、じゃあ…お友達見つかると良いわね…ほむほむほむ」スタコラ
まどか「はい!」
801:ナレーター:2012/06/23(土) 22:39:23:j6tVrfKw (2/4)
さやかが人を避けて動いてると考えたまどかは南の森に向かいます。
森の中をさ迷い、手がかりを探していると、烏の歌声が森に響き渡ったのです。
知っている?知っている!
青い髪の女の子!不思議な髪の女の子!
森のお城の王様に!最近嫁いだ女の子!
知っている?知っている!
まどかは、青い髪の娘はさやかぐらいだと思い、森の城に向かいました。
さやかが人を避けて動いてると考えたまどかは南の森に向かいます。
森の中をさ迷い、手がかりを探していると、烏の歌声が森に響き渡ったのです。
知っている?知っている!
青い髪の女の子!不思議な髪の女の子!
森のお城の王様に!最近嫁いだ女の子!
知っている?知っている!
まどかは、青い髪の娘はさやかぐらいだと思い、森の城に向かいました。
802:ナレーター:2012/06/23(土) 22:45:24:j6tVrfKw (3/4)
まどか「てぃひひ…人違いでした」
青は青でも緑の方でした。
仁美「そんなに似てますのかしら?一度会ってみたいですわ」
恭介「きっと、凄い美人なんだろうね」
仁美「まぁ」///
恭介「はっはっは」
まどか「…」
王様夫婦はとても良い人で、滞在中は色々と世話をやいてくれましたが、若干二人のやり取りが甘酸っぱすぎて、まどかは早々に森を離れたのです。
まどか「てぃひひ…人違いでした」
青は青でも緑の方でした。
仁美「そんなに似てますのかしら?一度会ってみたいですわ」
恭介「きっと、凄い美人なんだろうね」
仁美「まぁ」///
恭介「はっはっは」
まどか「…」
王様夫婦はとても良い人で、滞在中は色々と世話をやいてくれましたが、若干二人のやり取りが甘酸っぱすぎて、まどかは早々に森を離れたのです。
803:ナレーター:2012/06/23(土) 22:49:32:niGtIGQM (1/2)
>>802
×若干二人のやり取りが
○二人のやり取りが
>>802
×若干二人のやり取りが
○二人のやり取りが
804:ナレーター:2012/06/23(土) 22:55:05:49JnLwMk (3/5)
一方、さやかは雪の魔女が統治する世界の果てにたどり着いておりました。
さやか「寒い…死ぬ…なんでノースリーブなのさ!私ってホント馬鹿…この馬鹿がー!」ガチガチ
マミ「あら!人が居るわ!迷子?迷子なの?」
そこで、出会ったのは雪の魔女、マミでした。
さやか「うるせー!モコモコに着込みやがって!脂肪が厚い分、衣類を私によこせよ!」
生意気なさやかでしたが、一人ぼっちで寂しかった魔女は大変喜んで、氷の城に連れていきました。
一方、さやかは雪の魔女が統治する世界の果てにたどり着いておりました。
さやか「寒い…死ぬ…なんでノースリーブなのさ!私ってホント馬鹿…この馬鹿がー!」ガチガチ
マミ「あら!人が居るわ!迷子?迷子なの?」
そこで、出会ったのは雪の魔女、マミでした。
さやか「うるせー!モコモコに着込みやがって!脂肪が厚い分、衣類を私によこせよ!」
生意気なさやかでしたが、一人ぼっちで寂しかった魔女は大変喜んで、氷の城に連れていきました。
805:ナレーター:2012/06/23(土) 23:00:57:49JnLwMk (4/5)
魔女がさやかにムギュっとすると、さやかは寒さを感じない体になったのです。
さやかは、城の中、氷で様々な物を形作る事に夢中になりました。
さやかは全てを忘れてしまう程熱中しましたが、「永遠」だけは形作る事が出来ません。
マミ「美樹さん?もし永遠を形作れたら、好きな願いを叶えてあげるわ」
さやか「言ったな?聞いたからな!」
魔女がさやかにムギュっとすると、さやかは寒さを感じない体になったのです。
さやかは、城の中、氷で様々な物を形作る事に夢中になりました。
さやかは全てを忘れてしまう程熱中しましたが、「永遠」だけは形作る事が出来ません。
マミ「美樹さん?もし永遠を形作れたら、好きな願いを叶えてあげるわ」
さやか「言ったな?聞いたからな!」
806:ナレーター:2012/06/23(土) 23:08:30:JwGESd/c (2/2)
そしてその頃、まどかはというと、ガッツリ山賊に襲われていました。
杏子「金をだせ!」
まどか「無いよ?」
杏子「無いの?」
まどか「無いんだよ」
杏子「無いのかー…」ションボリ
まどか「あっ!美味しいお菓子ならあるよ!」
まどかは森の王様に貰ったお菓子を分けてあげました。
そしてその頃、まどかはというと、ガッツリ山賊に襲われていました。
杏子「金をだせ!」
まどか「無いよ?」
杏子「無いの?」
まどか「無いんだよ」
杏子「無いのかー…」ションボリ
まどか「あっ!美味しいお菓子ならあるよ!」
まどかは森の王様に貰ったお菓子を分けてあげました。
807:ナレーター:2012/06/23(土) 23:14:23:cVUBmNqs (1/1)
杏子「うまぃうまぃ、お前良い奴だな!」モグモグ
まどか「ねぇ、山賊さん…」
杏子「杏子だよ」モグモグ
まどか「ねぇ、杏子ちゃん…この辺りで青い髪の娘を見なかった?」
杏子「…?…あ!ショートカットの奴なら見たよ!…大分前だけど」
まどか「それだ!」
杏子「うまぃうまぃ、お前良い奴だな!」モグモグ
まどか「ねぇ、山賊さん…」
杏子「杏子だよ」モグモグ
まどか「ねぇ、杏子ちゃん…この辺りで青い髪の娘を見なかった?」
杏子「…?…あ!ショートカットの奴なら見たよ!…大分前だけど」
まどか「それだ!」
808:ナレーター:2012/06/23(土) 23:21:10:DabbKPmk (2/2)
杏子「確か、果てにある氷の世界に向かってたような…」
まどか「大変!…追いかけなきゃ!」
杏子「結構、距離あるぞ?」
ほむら「私に任せなさい!…ごめんなさい、任せなさい!」
突如現れたのは土下座姿の少女でした。
杏子「確か、果てにある氷の世界に向かってたような…」
まどか「大変!…追いかけなきゃ!」
杏子「結構、距離あるぞ?」
ほむら「私に任せなさい!…ごめんなさい、任せなさい!」
突如現れたのは土下座姿の少女でした。
809:ナレーター:2012/06/23(土) 23:28:23:j6tVrfKw (4/4)
少女は自分が天使である事と今回の経緯を全て説明しました。
ほむら「本当にすみません、悪魔は逃げました…ごめんなさい」
まどか「良いんだよ、ほむらちゃんが完全に悪い訳じゃ無さそうだし…それより、すぐに到着出来るの?」
ほむら「勿論よまどか!天使の力でひとっ飛びよ!」
少女は自分が天使である事と今回の経緯を全て説明しました。
ほむら「本当にすみません、悪魔は逃げました…ごめんなさい」
まどか「良いんだよ、ほむらちゃんが完全に悪い訳じゃ無さそうだし…それより、すぐに到着出来るの?」
ほむら「勿論よまどか!天使の力でひとっ飛びよ!」
810:ナレーター:2012/06/23(土) 23:34:53:49n21wU. (1/1)
ゴォォォ…キーン
キャー…オイホムラ!アンゼンウンテン!アンゼンウンテン!
ほむら「第8の天使技、ボーイングよ!」
キイテネーヨ!アンゼンウンテンシロッテノ!コッチミンナ!
マミ「…」
マミ「鉄の塊が突っ込んでくる…」
ゴォォォ…キーン
キャー…オイホムラ!アンゼンウンテン!アンゼンウンテン!
ほむら「第8の天使技、ボーイングよ!」
キイテネーヨ!アンゼンウンテンシロッテノ!コッチミンナ!
マミ「…」
マミ「鉄の塊が突っ込んでくる…」
811:ナレーター:2012/06/23(土) 23:41:12:49JnLwMk (5/5)
氷の城の一部を巻き込みながら、まどか達はさやかの元にたどり着きました。
マミ「ちょっと!ちょっと!何なの!?」
まどか「さやかちゃん!」
さやか「んぁ?気安く呼ぶなって言ったはずだけど?」
まどか「うっ…ほむらちゃん!」
ほむら「えぇ!任せて!」ガシッ
さやか「何すんだ!てめぇこのやろー!野球用品みたいな顔しやがって!」ジタバタ
氷の城の一部を巻き込みながら、まどか達はさやかの元にたどり着きました。
マミ「ちょっと!ちょっと!何なの!?」
まどか「さやかちゃん!」
さやか「んぁ?気安く呼ぶなって言ったはずだけど?」
まどか「うっ…ほむらちゃん!」
ほむら「えぇ!任せて!」ガシッ
さやか「何すんだ!てめぇこのやろー!野球用品みたいな顔しやがって!」ジタバタ
812:ナレーター:2012/06/23(土) 23:49:27:niGtIGQM (2/2)
マミ「あの…」
杏子「本当だろうな?やるぞ?」
ほむら「えぇ、後頭部を殴れば、衝撃で目玉が…もとい、目玉から欠片が飛び出すわ!」
さやか「へ?」
まどか「さやかちゃんごめんね!すぐに終わるから!」
マミ「あの…」
杏子「本当だろうな?やるぞ?」
ほむら「えぇ、後頭部を殴れば、衝撃で目玉が…もとい、目玉から欠片が飛び出すわ!」
さやか「へ?」
まどか「さやかちゃんごめんね!すぐに終わるから!」
813:ナレーター:2012/06/23(土) 23:54:36:iP9UXjNg (1/1)
杏子「おらっ」ゴッ
さやか「凄い既視感が…ぴゃー!」
まどか「まだ出ない、えい!」メゴッ
さやか「ぴゃー!」
マミ「あの…」
ほむら「まだまだぁ!」
杏子「おらっ」ゴッ
さやか「凄い既視感が…ぴゃー!」
まどか「まだ出ない、えい!」メゴッ
さやか「ぴゃー!」
マミ「あの…」
ほむら「まだまだぁ!」
814:ナレーター:2012/06/23(土) 23:59:53:KJ0uSaUQ (1/1)
そうして、28発目。
遂に、さやかの目から欠片が飛び出たのです。
さやか「…ふー、酷い目にあった…永遠に続くかと思ったよ…はっ!?これが永遠なのでは!?」パァァ
さやかは雪に反射する光を集めて「永遠」を作り上げたのでした。
そうして、28発目。
遂に、さやかの目から欠片が飛び出たのです。
さやか「…ふー、酷い目にあった…永遠に続くかと思ったよ…はっ!?これが永遠なのでは!?」パァァ
さやかは雪に反射する光を集めて「永遠」を作り上げたのでした。
815:ナレーター:2012/06/24(日) 00:06:17:9JJacFQE (1/1)
マミ「途中、既に正気だった気がするけど…」
まどか「うぅー、戻って良かったよー」オイオイ
さやか「心配かけちゃったね、まどか…ごめん!」
マミ「はぁ…寂しくなるけど約束したんだし…願いを叶えてあげるわ」
さやか「本当に?じゃあ…」
マミ「途中、既に正気だった気がするけど…」
まどか「うぅー、戻って良かったよー」オイオイ
さやか「心配かけちゃったね、まどか…ごめん!」
マミ「はぁ…寂しくなるけど約束したんだし…願いを叶えてあげるわ」
さやか「本当に?じゃあ…」
816:ナレーター:2012/06/24(日) 00:13:10:mPPYOs9Y (1/1)
さやか「じゃあ、飛び出た目玉を治してください」
マミ「まぁ、そうよね」ティロー
その後、二人は氷の城を出て、家へ帰りました。
何故か魔女と山賊と天使も着いてきたので、そのまま仲良く暮らしましたとさ…
~めでたしめでたし~
さやか「じゃあ、飛び出た目玉を治してください」
マミ「まぁ、そうよね」ティロー
その後、二人は氷の城を出て、家へ帰りました。
何故か魔女と山賊と天使も着いてきたので、そのまま仲良く暮らしましたとさ…
~めでたしめでたし~
817:ナレーター:2012/06/24(日) 00:14:01:6Fn2yifw (1/3)
QB「意外に長めだったね」
ほむら「そうかしら?」
まどか「てぃひひ、総出演だね!」
さやか「あれ?そうだっけ?」
ほむら「そうよ」
杏子「…そうだっけ?」
まどか「そうだよ」
QB「意外に長めだったね」
ほむら「そうかしら?」
まどか「てぃひひ、総出演だね!」
さやか「あれ?そうだっけ?」
ほむら「そうよ」
杏子「…そうだっけ?」
まどか「そうだよ」
818:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/24(日) 00:17:49:6Fn2yifw (2/3)
寝ます。
読んでくれてありがとう。
また明日!おやすみなさい!
寝ます。
読んでくれてありがとう。
また明日!おやすみなさい!
819:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/24(日) 00:25:55:2zy4UmFI (1/1)
乙ー
乙ー
820:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/24(日) 00:26:50:wCuVc.Ro (1/1)
おつおつ!!
目玉…
おつおつ!!
目玉…
821:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/24(日) 00:37:24:sODPs6Uc (1/1)
ボーイングww
ボーイングww
822:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/24(日) 14:16:58:3TmJa3lM (1/1)
乙乙
乙乙
823:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/24(日) 18:13:44:LCkQIMfg (1/2)
総出演だったな!
総出演だったな!
824:ナレーター:2012/06/24(日) 21:23:22:/4mFBSoU (1/1)
~周の円王~
その昔、周国に円(まどか)と言う王がおりました。
ある時、隣国の小王が円王の逆鱗に触れてしまいます。
まどか「許さないよ!…矢の雨が降るからね!」プンプン
小王は詫びの印にと、娘の焔(ほむら)を差し出したのです。
~周の円王~
その昔、周国に円(まどか)と言う王がおりました。
ある時、隣国の小王が円王の逆鱗に触れてしまいます。
まどか「許さないよ!…矢の雨が降るからね!」プンプン
小王は詫びの印にと、娘の焔(ほむら)を差し出したのです。
825:ナレーター:2012/06/24(日) 21:30:19:I/0rwSo6 (1/1)
まどか「そんな事で許すとでも思っ…!?」
ほむら「ほむらと申します」ペコリ
とりあえず、焔を残し小王を呼び出しました。
まどか「…あの娘?」
まどか「マジ?」
まどか「…じゃあ許す。許しちゃうよ!」
さやか「まどかー!私という妃がおりながら鼻の下を伸ばすとは何事かー!」
まどか「あ…さやかちゃんいたんだ…」
さやか「酷い!ずっと居たのに!」
まどか「そんな事で許すとでも思っ…!?」
ほむら「ほむらと申します」ペコリ
とりあえず、焔を残し小王を呼び出しました。
まどか「…あの娘?」
まどか「マジ?」
まどか「…じゃあ許す。許しちゃうよ!」
さやか「まどかー!私という妃がおりながら鼻の下を伸ばすとは何事かー!」
まどか「あ…さやかちゃんいたんだ…」
さやか「酷い!ずっと居たのに!」
826:ナレーター:2012/06/24(日) 21:38:05:nO5jYb/6 (1/1)
焔はおとなしく聡明で、妃とは正反対の魅力で溢れておりました。
円王は焔に熱を上げ、遂には妃を排し、焔を新しい妃に迎えたのです。
ほむら「良いんでしょうか?」
まどか「勿論だよ、ほむらちゃん!」
ほむら「…ありがとうございます」ペコリ
焔はおとなしく聡明で、妃とは正反対の魅力で溢れておりました。
円王は焔に熱を上げ、遂には妃を排し、焔を新しい妃に迎えたのです。
ほむら「良いんでしょうか?」
まどか「勿論だよ、ほむらちゃん!」
ほむら「…ありがとうございます」ペコリ
827:ナレーター:2012/06/24(日) 21:41:02:gv3XMqi2 (1/1)
優しく従順な焔でしたが、円王の前で笑顔を見せることは殆ど有りませんでした。
円王は様々な趣向で焔を笑わせようとしました。
そんなある日。
突如、王城から狼煙が上がったのです。
それは敵襲を知らせる狼煙でした。
優しく従順な焔でしたが、円王の前で笑顔を見せることは殆ど有りませんでした。
円王は様々な趣向で焔を笑わせようとしました。
そんなある日。
突如、王城から狼煙が上がったのです。
それは敵襲を知らせる狼煙でした。
828:ナレーター:2012/06/24(日) 21:51:26:5qOd/iOM (1/2)
円王を筆頭に城中の者が大慌てで動きます…そしてすっかり迎撃の準備も整った時、兵士の一人が言いました。
中沢「すんまっせーん。狼煙、間違えて焚いちゃいました」ヘヘヘ
まどか「中沢君?…中沢君?」
中沢「次からは、マジ気を付けるんで!…今回はお咎め無しって事で…駄目すか?」
円王を筆頭に城中の者が大慌てで動きます…そしてすっかり迎撃の準備も整った時、兵士の一人が言いました。
中沢「すんまっせーん。狼煙、間違えて焚いちゃいました」ヘヘヘ
まどか「中沢君?…中沢君?」
中沢「次からは、マジ気を付けるんで!…今回はお咎め無しって事で…駄目すか?」
829:ナレーター:2012/06/24(日) 21:58:14:5qOd/iOM (2/2)
まどか「うん、駄目に決まっt…」
ほむら「ふふっ…」
まどか「!?」
まどか「どどどうしたの?…ほむらちゃん!?」
ほむら「いえ、あんなに慌てていたのに…誤報だって知った皆さんの顔が…」クスクス
まどか「確かに…皆、呆けすぎだよ…てぃひひひ」
焔が余りに自然に笑ってくれたので、円王は兵士を不問にしました。
まどか「うん、駄目に決まっt…」
ほむら「ふふっ…」
まどか「!?」
まどか「どどどうしたの?…ほむらちゃん!?」
ほむら「いえ、あんなに慌てていたのに…誤報だって知った皆さんの顔が…」クスクス
まどか「確かに…皆、呆けすぎだよ…てぃひひひ」
焔が余りに自然に笑ってくれたので、円王は兵士を不問にしました。
830:ナレーター:2012/06/24(日) 22:03:40:1i4FdmP2 (1/1)
代わりに、内密の約束をさせたのです。
まどか「中沢君!」
中沢「ざっす!許してくれて、ざっす!」
まどか「ほむらちゃんの笑顔が見れたし、どうでも良いや…それより、頼みたいことがあるんだよ!」
中沢「なんすか?」
まどか「定期的に狼煙を上げてくれない?」
中沢「わざとっすか?…僕、処分されません?」
まどか「てぃひひ!王様パワーでどうとでもするよ!…それとも晩年まで石牢の生活が良いかな?」
中沢「…うっす」
代わりに、内密の約束をさせたのです。
まどか「中沢君!」
中沢「ざっす!許してくれて、ざっす!」
まどか「ほむらちゃんの笑顔が見れたし、どうでも良いや…それより、頼みたいことがあるんだよ!」
中沢「なんすか?」
まどか「定期的に狼煙を上げてくれない?」
中沢「わざとっすか?…僕、処分されません?」
まどか「てぃひひ!王様パワーでどうとでもするよ!…それとも晩年まで石牢の生活が良いかな?」
中沢「…うっす」
831:ナレーター:2012/06/24(日) 22:12:17:wR.0CUA. (1/1)
それからというもの、狼煙が上がる度に兵士達は急いで準備をし、そして間違いだと聞かされる事になりました。
狼煙に備える兵士は一人、また一人と減っていったのです。
そうして、暫くの時が経ちました。
中沢「はい、今日も異常無s…」
中沢「…」ゴシゴシ
中沢「…」
中沢の眼に写ったのは、王城を取り囲む無数の篝火でした。
それからというもの、狼煙が上がる度に兵士達は急いで準備をし、そして間違いだと聞かされる事になりました。
狼煙に備える兵士は一人、また一人と減っていったのです。
そうして、暫くの時が経ちました。
中沢「はい、今日も異常無s…」
中沢「…」ゴシゴシ
中沢「…」
中沢の眼に写ったのは、王城を取り囲む無数の篝火でした。
832:ナレーター:2012/06/24(日) 22:20:18:FB0inWVI (1/1)
中沢「てっ、ててててっ、ててっ、て敵襲だーーーーーーーー!!」ジョバァー
中沢は必死に狼煙を上げますが、誰も集まることは有りませんでした。
兵士が異変に気付いた頃には既に時は遅く、城は制圧されて行きます。
そして、円王も中沢、焔と共々に討たれ…
中沢「てっ、ててててっ、ててっ、て敵襲だーーーーーーーー!!」ジョバァー
中沢は必死に狼煙を上げますが、誰も集まることは有りませんでした。
兵士が異変に気付いた頃には既に時は遅く、城は制圧されて行きます。
そして、円王も中沢、焔と共々に討たれ…
833:ナレーター:2012/06/24(日) 22:24:35:KsE5djas (1/1)
…る事などあるはずが無いのです。
日頃の行いなど、円王には知った事ではありません。
奮起する円王一人の圧倒的武力による、円王無双が今宵幕を開けるのです。
まどか「てぃひひ!ほむらちゃんは私が守るよ!」
空に無数の法陣を描き、そこから豪雨の様に矢が降り注ぎます。
…る事などあるはずが無いのです。
日頃の行いなど、円王には知った事ではありません。
奮起する円王一人の圧倒的武力による、円王無双が今宵幕を開けるのです。
まどか「てぃひひ!ほむらちゃんは私が守るよ!」
空に無数の法陣を描き、そこから豪雨の様に矢が降り注ぎます。
834:ナレーター:2012/06/24(日) 22:33:54:K6aHpm/M (1/1)
敵味方を問わず、降り注いだ雨は、王城を円王と焔だけにしてしまいました。
まどか「愛は勝つんだよ!…さてと」
まどか「進攻の手際が良すぎるよね!きっと何処かに…」
まどか「てぃひひ…イタヨ」
王城より2里程離れた場所に敵本営を見つけました。
そしてそこの、青い頭の人影を肉眼で捉えたのです。
敵味方を問わず、降り注いだ雨は、王城を円王と焔だけにしてしまいました。
まどか「愛は勝つんだよ!…さてと」
まどか「進攻の手際が良すぎるよね!きっと何処かに…」
まどか「てぃひひ…イタヨ」
王城より2里程離れた場所に敵本営を見つけました。
そしてそこの、青い頭の人影を肉眼で捉えたのです。
835:ナレーター:2012/06/24(日) 22:43:33:UyKyQLG6 (1/1)
まどか「さやかちゃん…やってくれたよね…まったく」プンプン
円王は弓を引き絞りました。
まどか「悪い子だぁれだ…」キリキリ
ほむら「あの、まどか?」
まどか「何かな?ほむらちゃん?」
ほむら「その…もう、皆逃げてるし…その許してあげたらどうかな…なんて…」
まどか「…ほむらちゃん…」キューン
まどか「んもぅ!可愛いなぁ!…ほむらちゃんが許すなら、私も許しちゃうよ!」
こうして、円王は広い心で元妃と敵軍を許し、ますます繁栄しましたとさ…
~めでたしめでたし~
まどか「さやかちゃん…やってくれたよね…まったく」プンプン
円王は弓を引き絞りました。
まどか「悪い子だぁれだ…」キリキリ
ほむら「あの、まどか?」
まどか「何かな?ほむらちゃん?」
ほむら「その…もう、皆逃げてるし…その許してあげたらどうかな…なんて…」
まどか「…ほむらちゃん…」キューン
まどか「んもぅ!可愛いなぁ!…ほむらちゃんが許すなら、私も許しちゃうよ!」
こうして、円王は広い心で元妃と敵軍を許し、ますます繁栄しましたとさ…
~めでたしめでたし~
836:ナレーター:2012/06/24(日) 22:44:35:Kpza30s2 (1/1)
マミ「これじゃ教訓にならないじゃない!」
杏子「愛は勝つ」
さやか「確かに…愛の成せるワザ…なのか?」
QB「まぁ、まどかが相手ならこうなるだろうね…さぁまどか!」
ほむら「…」ジャコン
QB「冗談だよ…」
マミ「暁美さん?やるなら外で頼めるかしら?」
QB「止めてすら、くれなくなった!」
マミ「これじゃ教訓にならないじゃない!」
杏子「愛は勝つ」
さやか「確かに…愛の成せるワザ…なのか?」
QB「まぁ、まどかが相手ならこうなるだろうね…さぁまどか!」
ほむら「…」ジャコン
QB「冗談だよ…」
マミ「暁美さん?やるなら外で頼めるかしら?」
QB「止めてすら、くれなくなった!」
837:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/24(日) 23:11:21:LCkQIMfg (2/2)
なんという駄目な焦土戦術w
なんという駄目な焦土戦術w
838:ナレーター:2012/06/24(日) 23:14:31:jV5cuyeo (1/1)
~石に刺さったマミ~
長き統治者が失われた国。
国父の死後、僧侶は次代の王に関する祈祷を行なった。
すると、教会の屋根を貫き、マミが突き刺さった大きな石が現れ、こう叫んだ。
マミ「我が名はマミ。王に相応しき者のマミ」ゴゴゴ
~石に刺さったマミ~
長き統治者が失われた国。
国父の死後、僧侶は次代の王に関する祈祷を行なった。
すると、教会の屋根を貫き、マミが突き刺さった大きな石が現れ、こう叫んだ。
マミ「我が名はマミ。王に相応しき者のマミ」ゴゴゴ
839:ナレーター:2012/06/24(日) 23:19:34:6Fn2yifw (3/3)
ペチーン
マミ「あいた!?」
杏子「ゴゴゴ…じゃねえよ!家の屋根に大穴空けやがって、弁償しやがれ!」
マミ「わ、我は王に相応しき者のマミ」
杏子「う、る、せ、え!出、て、こ、い!」グググ
マミ「うぬぬ」グググ
しかし、マミはビクともしなかった。
ペチーン
マミ「あいた!?」
杏子「ゴゴゴ…じゃねえよ!家の屋根に大穴空けやがって、弁償しやがれ!」
マミ「わ、我は王に相応しき者のマミ」
杏子「う、る、せ、え!出、て、こ、い!」グググ
マミ「うぬぬ」グググ
しかし、マミはビクともしなかった。
840:ナレーター:2012/06/24(日) 23:25:32:BO8gFx5k (1/3)
杏子「全然抜けねぇ」ハァハァ
マミ「そなたの握りょk…素質は王の素質では無い。我は王に相応しき者のマミ」
杏子「今、握力っつったろ!やっぱ中で踏ん張ってやがったな!出てこい!」グググ
マミ「うぬぬ」グググ
仕方無く、僧侶はこのマミを引き抜ける者こそ次代の王であるとし、皆に告げた。
杏子「全然抜けねぇ」ハァハァ
マミ「そなたの握りょk…素質は王の素質では無い。我は王に相応しき者のマミ」
杏子「今、握力っつったろ!やっぱ中で踏ん張ってやがったな!出てこい!」グググ
マミ「うぬぬ」グググ
仕方無く、僧侶はこのマミを引き抜ける者こそ次代の王であるとし、皆に告げた。
841:ナレーター:2012/06/24(日) 23:35:29:BO8gFx5k (2/3)
各地から高名な騎士達が訪れ、マミを抜こうと挑戦し、若干持ってかれそうになりながらも、マミは耐えきった。
マミ「…今日は…終わり…かしら?」ゼェゼェ
杏子「ご苦労さん、キャラやめたんだな…しかし、挑戦料を貰ってたから修繕費は余裕だったわ」ハッハッハ
マミ「良かったわね…あぁ!もう!おっさんの手汗で顔がベタベタじゃない!」
杏子「適当な奴で抜けりゃ良いじゃねぇか…」フキフキ
マミ「妥協は出来ないわ…」ンー
各地から高名な騎士達が訪れ、マミを抜こうと挑戦し、若干持ってかれそうになりながらも、マミは耐えきった。
マミ「…今日は…終わり…かしら?」ゼェゼェ
杏子「ご苦労さん、キャラやめたんだな…しかし、挑戦料を貰ってたから修繕費は余裕だったわ」ハッハッハ
マミ「良かったわね…あぁ!もう!おっさんの手汗で顔がベタベタじゃない!」
杏子「適当な奴で抜けりゃ良いじゃねぇか…」フキフキ
マミ「妥協は出来ないわ…」ンー
842:ナレーター:2012/06/24(日) 23:43:41:BO8gFx5k (3/3)
その頃、若干14歳の若者まどかは、騎士の修業中だった。
まどかに指導していた騎士ほむらと共に野試合をしていた。
試合の最中、ほむらのマミが折れ、まどかは代わりのマミを探した。
杏子「どうだいどうだい!神の教えだよー!王の素質を図るマミを引き抜いて見ないかー?」パンパン
まどか「?」
その頃、若干14歳の若者まどかは、騎士の修業中だった。
まどかに指導していた騎士ほむらと共に野試合をしていた。
試合の最中、ほむらのマミが折れ、まどかは代わりのマミを探した。
杏子「どうだいどうだい!神の教えだよー!王の素質を図るマミを引き抜いて見ないかー?」パンパン
まどか「?」
843:ナレーター:2012/06/24(日) 23:55:33:PIEvacr. (1/1)
杏子「お!どうだい?一回たったの3シリング!挑戦しなきゃ損だよ!」
まどかは教会前の僧侶に促され、石に刺さったマミを見た。
まどか「じゃあやってみようかな…マミさん…痛かったら無理せず言ってくださいね?」
マミ「!…我を気遣ってくれるの?」ジーン
思い出作りに一度だけ挑戦したところ、王に相応しき者のマミはあっさりと引き抜かれたのだ。
杏子「お!どうだい?一回たったの3シリング!挑戦しなきゃ損だよ!」
まどかは教会前の僧侶に促され、石に刺さったマミを見た。
まどか「じゃあやってみようかな…マミさん…痛かったら無理せず言ってくださいね?」
マミ「!…我を気遣ってくれるの?」ジーン
思い出作りに一度だけ挑戦したところ、王に相応しき者のマミはあっさりと引き抜かれたのだ。
844:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/25(月) 00:01:27:9mQOnlWo (1/1)
マミさんを撫でまわし放題で3シリングは安いな
俺も挑戦したかった
マミさんを撫でまわし放題で3シリングは安いな
俺も挑戦したかった
845:ナレーター:2012/06/25(月) 00:10:14:aOLTEF8s (1/2)
僧侶は皆を呼び集め、次代の王が現れた事を告げた。
中沢「へっ、マミを抜いたくらいで王が決まるもんか!僕なんかマミを抜くどころか、マミで抜いてるんだぞ!」
QB「そもそも、仕掛けでもあったんじゃ無いのかい?」
疑う者に対し、まどかはマミをけしかけた。
すると疑う者はピクリとも動かなくなり、最終的にまどかは皆に王と認められる事となる。
若き王まどかはほむら率いる騎士団と共に伝説を築いて行くのであった…
~めでたしめでたし~
僧侶は皆を呼び集め、次代の王が現れた事を告げた。
中沢「へっ、マミを抜いたくらいで王が決まるもんか!僕なんかマミを抜くどころか、マミで抜いてるんだぞ!」
QB「そもそも、仕掛けでもあったんじゃ無いのかい?」
疑う者に対し、まどかはマミをけしかけた。
すると疑う者はピクリとも動かなくなり、最終的にまどかは皆に王と認められる事となる。
若き王まどかはほむら率いる騎士団と共に伝説を築いて行くのであった…
~めでたしめでたし~
846:ナレーター:2012/06/25(月) 00:11:27:0HaWOvUk (1/2)
さやか「続く!」
マミ「私が出落ちに使われるなんて…」
ほむら「いつもの事じゃない」
杏子「そうだぞマミ!もう慣れろよ!」
マミ「シクシク…」
QB「…口で言いやがった」
さやか「あ…本当は続かないよ?」
まどか「わかってるよ?」
さやか「続く!」
マミ「私が出落ちに使われるなんて…」
ほむら「いつもの事じゃない」
杏子「そうだぞマミ!もう慣れろよ!」
マミ「シクシク…」
QB「…口で言いやがった」
さやか「あ…本当は続かないよ?」
まどか「わかってるよ?」
847:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/25(月) 00:12:38:0HaWOvUk (2/2)
寝むい。
明日またお付き合いください。
おやすみなさい、良い夢を…
寝むい。
明日またお付き合いください。
おやすみなさい、良い夢を…
848:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/25(月) 00:20:29:YCPzrx7w (1/2)
乙ー
気づけば800も半ば、すごい!
乙ー
気づけば800も半ば、すごい!
849:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/25(月) 00:33:17:LxadiODw (1/2)
乙(^ω^)
中沢あいかわらずだなwww
乙(^ω^)
中沢あいかわらずだなwww
850:ナレーター:2012/06/25(月) 21:11:14:n/K6t4NI (1/1)
~ほむらちゃんの影送り~
影送りをほむらちゃんに教えたのは、仁美ちゃんでした。
ほむらちゃんと杏子ちゃんと仁美ちゃんとで出掛けた時の事です。
仁美「ほむらさんは影送りをご存知ありませんの?」
杏子「知らねぇだろ?私も仁美に聞くまで知らなかったし」
まどか「ほむらちゃんでも、知らない事あるんだね…」
ほむら「で?結局何なのかしら?」
~ほむらちゃんの影送り~
影送りをほむらちゃんに教えたのは、仁美ちゃんでした。
ほむらちゃんと杏子ちゃんと仁美ちゃんとで出掛けた時の事です。
仁美「ほむらさんは影送りをご存知ありませんの?」
杏子「知らねぇだろ?私も仁美に聞くまで知らなかったし」
まどか「ほむらちゃんでも、知らない事あるんだね…」
ほむら「で?結局何なのかしら?」
851:ナレーター:2012/06/25(月) 21:19:41:kELC.1PI (1/1)
仁美「地面の影を空に写す、遊びですわ」
ほむら「あぁ、目の残像を利用するのね…」
杏子「その言い方だと、急にロマンが無くなるな」
仁美「やってみましょうか?」
まどか「てぃひひ、楽しそうだね」
その帰り道、とても綺麗な青空だったので、試すことにしました。
仁美「地面の影を空に写す、遊びですわ」
ほむら「あぁ、目の残像を利用するのね…」
杏子「その言い方だと、急にロマンが無くなるな」
仁美「やってみましょうか?」
まどか「てぃひひ、楽しそうだね」
その帰り道、とても綺麗な青空だったので、試すことにしました。
852:ナレーター:2012/06/25(月) 21:27:12:XAlsWg12 (1/1)
仁美「10までゆっくり数えますので、瞬きせず影を見ていてくださいまし」
杏子「この年でやると、少し恥ずかしいな」
ほむら「ふふっ、確かにね」
そうして、皆で数を数えます。
仁美「10までゆっくり数えますので、瞬きせず影を見ていてくださいまし」
杏子「この年でやると、少し恥ずかしいな」
ほむら「ふふっ、確かにね」
そうして、皆で数を数えます。
853:ナレーター:2012/06/25(月) 21:38:53:9DQEl4DA (1/1)
仁美「いーち」
杏子「にーい!」
ほむら「さ、さーん」
まどか「ほむらちゃん、声小さいよ」ティヒヒ
いつの間にか皆、手を繋いでいました。
仁美「いーち」
杏子「にーい!」
ほむら「さ、さーん」
まどか「ほむらちゃん、声小さいよ」ティヒヒ
いつの間にか皆、手を繋いでいました。
854:ナレーター:2012/06/25(月) 21:46:11:aOLTEF8s (2/2)
ほむら「目が…目の乾きが…はーち」
杏子「きゅーう!」
仁美「とお…ですわ」
ゆっくりと皆の目の動きに合わせて、白い影が、すっと空に上がりました。
ほむら「目が…目の乾きが…はーち」
杏子「きゅーう!」
仁美「とお…ですわ」
ゆっくりと皆の目の動きに合わせて、白い影が、すっと空に上がりました。
855:ナレーター:2012/06/25(月) 21:57:54:wVOsg.Fs (1/2)
杏子「へぇ、意外にくっきり見えるんだな」
仁美「雲もありませんし、日頃の行いですわね」
まどか「あれ?ほむらちゃん泣いてる?」
杏子「…なぁ、ほむr…え?…どうしたんだよ?欠伸か?」
ほむら「…綺麗に見えたからよ」
杏子「へぇ、意外にくっきり見えるんだな」
仁美「雲もありませんし、日頃の行いですわね」
まどか「あれ?ほむらちゃん泣いてる?」
杏子「…なぁ、ほむr…え?…どうしたんだよ?欠伸か?」
ほむら「…綺麗に見えたからよ」
856:ナレーター:2012/06/25(月) 22:02:20:wVOsg.Fs (2/2)
仁美「あらあら…教えた甲斐がありましたわ」
ほむら「えぇ…4つとも綺麗に見えてる」
仁美「4つ?」
杏子「おいおい、一つ増えてるぞ」
ほむら「そうね…そうかもね」
~めでたしめでたし~
仁美「あらあら…教えた甲斐がありましたわ」
ほむら「えぇ…4つとも綺麗に見えてる」
仁美「4つ?」
杏子「おいおい、一つ増えてるぞ」
ほむら「そうね…そうかもね」
~めでたしめでたし~
857:ナレーター:2012/06/25(月) 22:04:45:pWLCL/9M (1/1)
ほむら「マミ…」
マミ「何かしら?」
ほむら「とんでもない空気にしてくれたわね…」
まどか「…」
QB「マミの空気認識能力は、極端に低いからね」
マミ「ちょっと!どういう意味よ!」
ほむら「脂肪が脳を圧迫してるのかしら?」
マミ「うくぅ…それ以上言うと、泣くわよ!」
ほむら「マミ…」
マミ「何かしら?」
ほむら「とんでもない空気にしてくれたわね…」
まどか「…」
QB「マミの空気認識能力は、極端に低いからね」
マミ「ちょっと!どういう意味よ!」
ほむら「脂肪が脳を圧迫してるのかしら?」
マミ「うくぅ…それ以上言うと、泣くわよ!」
858:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/25(月) 22:12:38:YCPzrx7w (2/2)
イイハナシ・・・ダナー?
イイハナシ・・・ダナー?
859:ナレーター:2012/06/25(月) 22:23:24:FBDHZhww (1/1)
~灰被り杏子~
正しく生きなさい…そうすれば、神様があなたを見捨てる事はありませんよ。
杏子の母親はそう言い残し、天に召されました。
暫くして、父親は新しい母と二人の姉を迎えました。
しかし姉や母は、父親が居ないのを見計らい杏子にとても辛く当たったのです。
~灰被り杏子~
正しく生きなさい…そうすれば、神様があなたを見捨てる事はありませんよ。
杏子の母親はそう言い残し、天に召されました。
暫くして、父親は新しい母と二人の姉を迎えました。
しかし姉や母は、父親が居ないのを見計らい杏子にとても辛く当たったのです。
860:ナレーター:2012/06/25(月) 22:30:43:EfUGEEtg (1/2)
勿体無いからと、侍女も雇わず、家事の殆どを杏子にやらせていました。
さやか「灰被り!暖炉の隅に灰が残ってるぞよ!」
杏子「あ゙!?」ギロッ
さやか「いや…あの…」
杏子「…」
さやか「…自分でやるぞよ」
勿体無いからと、侍女も雇わず、家事の殆どを杏子にやらせていました。
さやか「灰被り!暖炉の隅に灰が残ってるぞよ!」
杏子「あ゙!?」ギロッ
さやか「いや…あの…」
杏子「…」
さやか「…自分でやるぞよ」
861:ナレーター:2012/06/25(月) 22:36:32:2qje3D66 (1/2)
休む間もなく働きましたが広い屋敷です。
仕事が絶える事もなく、杏子は常に汚れていたので(灰被り)と呼ばれていました。
ある日、父親が町に出かけることになり、皆に土産を聞きました。
父「杏子、お土産は何が良い?」
杏子「…いらねぇよ?」
父「さやかも仁美も欲しいものを言ったんだ…何でも良いんだよ?」
杏子「じゃあ…親父が最初に触れた枝を持って帰って来てよ」
休む間もなく働きましたが広い屋敷です。
仕事が絶える事もなく、杏子は常に汚れていたので(灰被り)と呼ばれていました。
ある日、父親が町に出かけることになり、皆に土産を聞きました。
父「杏子、お土産は何が良い?」
杏子「…いらねぇよ?」
父「さやかも仁美も欲しいものを言ったんだ…何でも良いんだよ?」
杏子「じゃあ…親父が最初に触れた枝を持って帰って来てよ」
862:ナレーター:2012/06/25(月) 22:42:22:BTGUV0bs (1/1)
父親は杏子との約束通り、榛の枝が体に触れたので、それを大事にしまいました。
杏子は父親が持って帰ってきた榛の枝を母親のお墓に植え、涙を溢し祈りました。
杏子が溢した涙は枝に注がれ、枝は大きく、美しい木に育ちます。
そしていつの間にか、その木に一匹の白い獣が住み着いて、 杏子の欲しい物を何でも運んでくる様になりました。
父親は杏子との約束通り、榛の枝が体に触れたので、それを大事にしまいました。
杏子は父親が持って帰ってきた榛の枝を母親のお墓に植え、涙を溢し祈りました。
杏子が溢した涙は枝に注がれ、枝は大きく、美しい木に育ちます。
そしていつの間にか、その木に一匹の白い獣が住み着いて、 杏子の欲しい物を何でも運んでくる様になりました。
863:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/25(月) 22:44:33:LxadiODw (2/2)
なんか虐められてる雰囲気じゃないwww
なんか虐められてる雰囲気じゃないwww
864:ナレーター:2012/06/25(月) 22:51:07:R6oCFYHc (1/2)
杏子「あんたってさ…」
QB「?」
杏子「旨いのかな?」
QB「それは叶えられない」
杏子「…」
QB「それは叶えられない」
杏子「あんたってさ…」
QB「?」
杏子「旨いのかな?」
QB「それは叶えられない」
杏子「…」
QB「それは叶えられない」
865:ナレーター:2012/06/25(月) 22:58:31:R6oCFYHc (2/2)
暫くして、王様が王子の花嫁にふさわしい人を見つける為に、国中の娘を集めて、舞踏会を開くと言いました。
姉達はもちろん、杏子も招待されています。
マミハハ「灰被り!」
杏子「…」ギロリ
マミハハ「杏子…さん?」
杏子「何さ」
マミハハ「舞踏会は行くのかしら?」
杏子「面倒くさいからいいや」
しかし招待はされていても、灰被りにはドレスも靴も無いのです…杏子はすっかり諦めておりました。
暫くして、王様が王子の花嫁にふさわしい人を見つける為に、国中の娘を集めて、舞踏会を開くと言いました。
姉達はもちろん、杏子も招待されています。
マミハハ「灰被り!」
杏子「…」ギロリ
マミハハ「杏子…さん?」
杏子「何さ」
マミハハ「舞踏会は行くのかしら?」
杏子「面倒くさいからいいや」
しかし招待はされていても、灰被りにはドレスも靴も無いのです…杏子はすっかり諦めておりました。
866:ナレーター:2012/06/25(月) 23:05:50:qlVkuIIk (1/2)
義母や姉達は杏子に出かける準備を手伝わせ、着飾って城へ向かいました。
一人残された杏子は、白い獣を呼ぶ事にしたのです。
杏子「悪いんだけど肩揉んでくれない?なんだかんだ私が家事やってるから、こっちゃうんだよね…」
QB「任せてよ!…本当だ、結構こってるね」フニフニ
すると白い獣は、杏子の為に金と銀に輝く美しいドレスと銀の絹糸で施された靴を運んでくれました。
義母や姉達は杏子に出かける準備を手伝わせ、着飾って城へ向かいました。
一人残された杏子は、白い獣を呼ぶ事にしたのです。
杏子「悪いんだけど肩揉んでくれない?なんだかんだ私が家事やってるから、こっちゃうんだよね…」
QB「任せてよ!…本当だ、結構こってるね」フニフニ
すると白い獣は、杏子の為に金と銀に輝く美しいドレスと銀の絹糸で施された靴を運んでくれました。
867:ナレーター:2012/06/25(月) 23:17:12:qlVkuIIk (2/2)
杏子「あぁ…凄…あんたマッサージで食っていけるよ」
QB「嬉しい事言ってくれるね…ところで舞踏会には行かないのかい?」フニフニ
杏子「んー…ふぃぃ…だって面倒くさいじゃん」
QB「美味しい物が食べられるかもよ?」フニフニ
杏子は大急ぎでドレスに着替え、舞踏会に行ったのです。
杏子「あぁ…凄…あんたマッサージで食っていけるよ」
QB「嬉しい事言ってくれるね…ところで舞踏会には行かないのかい?」フニフニ
杏子「んー…ふぃぃ…だって面倒くさいじゃん」
QB「美味しい物が食べられるかもよ?」フニフニ
杏子は大急ぎでドレスに着替え、舞踏会に行ったのです。
868:ナレーター:2012/06/25(月) 23:27:16:2qje3D66 (2/2)
お城では、誰もが杏子の美しさに目を奪われました。
義母や姉達も杏子とは気づきません。
杏子「うめぇうめぇ」ガツガツ
仁美「母様…あれって…」
マミハハ「良いから!…全力で他人のフリするわよ」
さやか「すげぇ注目されてる…」
お城では、誰もが杏子の美しさに目を奪われました。
義母や姉達も杏子とは気づきません。
杏子「うめぇうめぇ」ガツガツ
仁美「母様…あれって…」
マミハハ「良いから!…全力で他人のフリするわよ」
さやか「すげぇ注目されてる…」
869:ナレーター:2012/06/25(月) 23:38:32:EfUGEEtg (2/2)
そして杏子の姿は、王子の眼にも止まりました。
ほむら「随分、美味しそうに食べるわね」
杏子「あん?実際旨いしな!」ムグムグ
ほむら「ふふふ、ありがとう。シェフにも伝えておくわ」
杏子「あぁ!でも良いよなぁ…こんな旨い飯が毎日食えるなんてな!」
ほむら「そうね…デザートもあるわよ?」
王子は杏子を誘い、杏子も王子の誘いに応えます。
そして杏子の姿は、王子の眼にも止まりました。
ほむら「随分、美味しそうに食べるわね」
杏子「あん?実際旨いしな!」ムグムグ
ほむら「ふふふ、ありがとう。シェフにも伝えておくわ」
杏子「あぁ!でも良いよなぁ…こんな旨い飯が毎日食えるなんてな!」
ほむら「そうね…デザートもあるわよ?」
王子は杏子を誘い、杏子も王子の誘いに応えます。
870:ナレーター:2012/06/25(月) 23:51:49:PuFIAER2 (1/1)
その夜、杏子と王子は甘い一時を過ごしました。
しかし日も落ち、杏子が家に戻らなければならない時が来たのです。
ほむら「大丈夫?眠そうだけど?送りましょうか?」
杏子「大丈夫、大丈夫。走って帰ればすぐだしね…この靴じゃ走りにくいかな…」
送らせて欲しいと王子は言いましたが、杏子は走り去って行ってしましました。
その夜、杏子と王子は甘い一時を過ごしました。
しかし日も落ち、杏子が家に戻らなければならない時が来たのです。
ほむら「大丈夫?眠そうだけど?送りましょうか?」
杏子「大丈夫、大丈夫。走って帰ればすぐだしね…この靴じゃ走りにくいかな…」
送らせて欲しいと王子は言いましたが、杏子は走り去って行ってしましました。
871:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/25(月) 23:58:33:csodIEBQ (1/1)
気になって見に来たが獣姦派の俺には次元が違った
気になって見に来たが獣姦派の俺には次元が違った
872:ナレーター:2012/06/26(火) 00:01:57:9gtlmuD2 (1/2)
杏子「やっぱり走りにくいな…裸足でいっか!」ポーン
後から王子も追いかけましたが、杏子の姿は既にありませんでした。
ただ門の下に美しい銀糸の靴が忘れ去られていたのです。
ほむら「ほら、まったく…急いで帰るから…上等な靴みたいだし届けたほうが良いわよね」
翌朝、王子は靴を持って、靴にぴったりあう娘を捜す事にしました。
杏子「やっぱり走りにくいな…裸足でいっか!」ポーン
後から王子も追いかけましたが、杏子の姿は既にありませんでした。
ただ門の下に美しい銀糸の靴が忘れ去られていたのです。
ほむら「ほら、まったく…急いで帰るから…上等な靴みたいだし届けたほうが良いわよね」
翌朝、王子は靴を持って、靴にぴったりあう娘を捜す事にしました。
873:ナレーター:2012/06/26(火) 00:08:58:Ofii3LOA (1/4)
そして、杏子の家にもその靴がやってきたのです。
姉達もその靴を履いてみるのですが、1人は親指が、一人は踵が入りません。
さやか「あぁー、これ灰被りのだわ…あの娘足ちっちゃいもん」
ほむら「その娘は、どこに居るかしら?」
仁美「白い毛玉を鷲掴みにして、実母のお墓参りに向かったかと…」
そして、杏子の家にもその靴がやってきたのです。
姉達もその靴を履いてみるのですが、1人は親指が、一人は踵が入りません。
さやか「あぁー、これ灰被りのだわ…あの娘足ちっちゃいもん」
ほむら「その娘は、どこに居るかしら?」
仁美「白い毛玉を鷲掴みにして、実母のお墓参りに向かったかと…」
874:ナレーター:2012/06/26(火) 00:15:13:QeqKe9yI (1/1)
二人の姉が靴を履けず、王子は杏子の元に向かいました。
そして遂に、杏子が靴を履くことになりました。
QB「誰だい?」
ほむら「貴方こそ誰よ…」
QB「白い獣だよ!害の無いタイプだよ!」
二人の姉が靴を履けず、王子は杏子の元に向かいました。
そして遂に、杏子が靴を履くことになりました。
QB「誰だい?」
ほむら「貴方こそ誰よ…」
QB「白い獣だよ!害の無いタイプだよ!」
875:ナレーター:2012/06/26(火) 00:25:48:4Xhj3Xso (1/1)
杏子「あれ?ほむらじゃん」
ほむら「ほら、靴の忘れ物よ」
杏子「おー、わざわざありがとうね!」
ほむら「それだけじゃ無いの…貴女の食べっぷりを料理長がとても気に入ってね、お城に来ない?」
杏子「やりぃ!良いのか!?」パァァ
ほむら「えぇ、勿論。私も…その…嬉しいし…」
もちろん、靴はぴったりと杏子の足に合い、王子と仲良くお城へ向かいましたとさ…
~めでたしめでたし~
杏子「あれ?ほむらじゃん」
ほむら「ほら、靴の忘れ物よ」
杏子「おー、わざわざありがとうね!」
ほむら「それだけじゃ無いの…貴女の食べっぷりを料理長がとても気に入ってね、お城に来ない?」
杏子「やりぃ!良いのか!?」パァァ
ほむら「えぇ、勿論。私も…その…嬉しいし…」
もちろん、靴はぴったりと杏子の足に合い、王子と仲良くお城へ向かいましたとさ…
~めでたしめでたし~
876:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/26(火) 00:27:22:OjYiywPY (1/1)
シンデレラとはまた違った原作なのかな
シンデレラとはまた違った原作なのかな
877:ナレーター:2012/06/26(火) 00:27:49:26IL9EZU (1/1)
まどか「台詞を飛ばすと、原作っぽく楽しめるよ!」
仁美「私達が出たので、王子は彼かと思いましたのに…」
さやか「だよねぇ」
まどか「確執が生まれるからだよ!」
さやか「もう生まれてるよ?」
仁美「ですわね」
まどか「空気も悪くなるからだよ!」
仁美「それはさやかさんが突っかかって来るからですわ」
さやか「仁美が立場を弁えないからじゃない?」
まどか「…」
まどか「台詞を飛ばすと、原作っぽく楽しめるよ!」
仁美「私達が出たので、王子は彼かと思いましたのに…」
さやか「だよねぇ」
まどか「確執が生まれるからだよ!」
さやか「もう生まれてるよ?」
仁美「ですわね」
まどか「空気も悪くなるからだよ!」
仁美「それはさやかさんが突っかかって来るからですわ」
さやか「仁美が立場を弁えないからじゃない?」
まどか「…」
878:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/26(火) 00:36:14:Ofii3LOA (2/4)
寝るぞよ。
>>876
ディズニー仕様じゃ無いですが…一応、シンデレラで書きました。クオリティの話なら…すまん!
また明日書きますね。
明日もよろしくです、おやすみなさい。
寝るぞよ。
>>876
ディズニー仕様じゃ無いですが…一応、シンデレラで書きました。クオリティの話なら…すまん!
また明日書きますね。
明日もよろしくです、おやすみなさい。
879:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/26(火) 00:40:49:mWYDbsx. (1/1)
残り少なそうだけど支援
因幡の白ウサギとかも出来たらお願いします
残り少なそうだけど支援
因幡の白ウサギとかも出来たらお願いします
880:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/26(火) 01:15:07:ADexdqT2 (1/1)
乙!
乙!
881:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/26(火) 04:51:14:Cfdr.vMo (1/1)
中沢が王子でもよかったんじゃないかな(ニッコリ
中沢が王子でもよかったんじゃないかな(ニッコリ
882:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/26(火) 05:26:14:ebrUMrKk (1/1)
中沢が王子とか国が滅びる
中沢が王子とか国が滅びる
883:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/26(火) 12:21:47:SbTKWQLg (1/1)
中沢が王子だと血みどろな結末しか見えない(;-ω-)
中沢が王子だと血みどろな結末しか見えない(;-ω-)
884:ナレーター:2012/06/26(火) 21:24:33:xoIkjAAM (1/1)
~因幡白獣~
浜に赤い獣がいた。
見つけたのは、神の中沢だ。
中沢は、やたら可愛い娘がこの先の島に居ると聞き、会いに向かう最中であった。
中沢が赤い獣に近付くと、それは傷で赤く染まった満身創痍の獣であると知った。
~因幡白獣~
浜に赤い獣がいた。
見つけたのは、神の中沢だ。
中沢は、やたら可愛い娘がこの先の島に居ると聞き、会いに向かう最中であった。
中沢が赤い獣に近付くと、それは傷で赤く染まった満身創痍の獣であると知った。
885:ナレーター:2012/06/26(火) 21:29:54:1tQ0//Xc (1/4)
中沢「あぁ、これは可哀想だ」ニヤ
QB「…すまないけど、薬を持ってないかい?」
中沢「薬は無いけど、治療してあげるよ」
中沢「まず、傷口を洗わないと…ね」
中沢は獣を海水に放り込むと、雑菌だらけの中沢ハンドで、ごしごし洗い始めた。
中沢「あぁ、これは可哀想だ」ニヤ
QB「…すまないけど、薬を持ってないかい?」
中沢「薬は無いけど、治療してあげるよ」
中沢「まず、傷口を洗わないと…ね」
中沢は獣を海水に放り込むと、雑菌だらけの中沢ハンドで、ごしごし洗い始めた。
886:ナレーター:2012/06/26(火) 21:38:06:1tQ0//Xc (2/4)
QB「きゅばぁぁああ!きゅぅぅうう!!」ゴシゴシ
中沢「良い声で鳴くなぁ」
獣が動かなくなると、飽きてしまったのか中沢は手を止めた。
中沢「おっと、こんな事してる場合じゃなかった!」スタコラ
獣を浜に放り投げると、そのまま残し、島に向かっていったのだ。
QB「きゅばぁぁああ!きゅぅぅうう!!」ゴシゴシ
中沢「良い声で鳴くなぁ」
獣が動かなくなると、飽きてしまったのか中沢は手を止めた。
中沢「おっと、こんな事してる場合じゃなかった!」スタコラ
獣を浜に放り投げると、そのまま残し、島に向かっていったのだ。
887:ナレーター:2012/06/26(火) 21:47:25:1tQ0//Xc (3/4)
少しして中沢を追う者が浜に辿り着いた。
付き添いで中沢が呼んだ、末子のまどかである。
まどか「何だろ?生肉が落ちてる…!…違う!これ生き物だ!」
まどかは獣を抱き上げた。
QB「た…助けて…」
まどか「酷い…どうしてこんな目に…?」
まどかは真水で獣の傷と塩を洗い流した。
少しして中沢を追う者が浜に辿り着いた。
付き添いで中沢が呼んだ、末子のまどかである。
まどか「何だろ?生肉が落ちてる…!…違う!これ生き物だ!」
まどかは獣を抱き上げた。
QB「た…助けて…」
まどか「酷い…どうしてこんな目に…?」
まどかは真水で獣の傷と塩を洗い流した。
888:ナレーター:2012/06/26(火) 21:56:58:1tQ0//Xc (4/4)
QB「ありがとう…少し楽になったよ…実は、あの島に渡ろうとしていてね…」
獣はため息をつく。
QB「回りこんで潮が引くのを待てばよかったんだけど…」
少し前の事、この場所で獣は回りこむべきか考えを巡らせていた。
QB「ありがとう…少し楽になったよ…実は、あの島に渡ろうとしていてね…」
獣はため息をつく。
QB「回りこんで潮が引くのを待てばよかったんだけど…」
少し前の事、この場所で獣は回りこむべきか考えを巡らせていた。
889:ナレーター:2012/06/26(火) 22:02:53:/8MK0BIY (1/2)
あの島に友人が居るのだ。
いつもテレパシーばかりじゃあれだからと、会いに向かう最中であった。
白い毛並みも美しく風になびいている。
そんな折、視界にあるものが写った。
水辺に生きる鰐のほむらだ。
あの島に友人が居るのだ。
いつもテレパシーばかりじゃあれだからと、会いに向かう最中であった。
白い毛並みも美しく風になびいている。
そんな折、視界にあるものが写った。
水辺に生きる鰐のほむらだ。
890:ナレーター:2012/06/26(火) 22:08:38:/8MK0BIY (2/2)
獣は鰐の背中にのれば、島まで楽に、あっという間に辿り着けると考えた。
そして一計を案じる事にしたのだ。
鰐はとある神を信奉していた。
力こそ目立たないが慈愛に溢れる神だ。
獣は鰐の背中にのれば、島まで楽に、あっという間に辿り着けると考えた。
そして一計を案じる事にしたのだ。
鰐はとある神を信奉していた。
力こそ目立たないが慈愛に溢れる神だ。
891:ナレーター:2012/06/26(火) 22:13:04:6HNxqb9w (1/1)
ほむら「本当にあの島で見たの!?」
QB「うん、君は前から会いたがってたから、案内してあげようかと思ってね」
ほむら「ほ、ほほ本当に会えるのかしら…ちょっと…でも心の準備が…」ワタワタ
QB「会う気が無いなら構わないよ…じゃ、僕はこれで…」
ほむら「会わないとは言ってないわ…案内してもらえる?」ガブッ
QB「分かった…分かったから甘噛みをやめてくれるかい?」ジタバタ
ほむら「本当にあの島で見たの!?」
QB「うん、君は前から会いたがってたから、案内してあげようかと思ってね」
ほむら「ほ、ほほ本当に会えるのかしら…ちょっと…でも心の準備が…」ワタワタ
QB「会う気が無いなら構わないよ…じゃ、僕はこれで…」
ほむら「会わないとは言ってないわ…案内してもらえる?」ガブッ
QB「分かった…分かったから甘噛みをやめてくれるかい?」ジタバタ
892:ナレーター:2012/06/26(火) 22:19:20:Ofii3LOA (3/4)
そして、獣は鰐の背中に乗り、島に向かうことに成功した。
しかし、島に目と鼻の先まで近付いた時だ。
ほむら「私は鰐だから、脅えられたりしないかしら…」
QB「大丈夫さ、慈悲と慈愛に溢れる事で有名だからね…」
ほむら「そうよね…笑いかけてくれるわよね…」
QB「そうだね」
QB「あの島に居れば、の話だけどね」ボソッ
獣は本心をうっかり口に出してしまった。
そして、獣は鰐の背中に乗り、島に向かうことに成功した。
しかし、島に目と鼻の先まで近付いた時だ。
ほむら「私は鰐だから、脅えられたりしないかしら…」
QB「大丈夫さ、慈悲と慈愛に溢れる事で有名だからね…」
ほむら「そうよね…笑いかけてくれるわよね…」
QB「そうだね」
QB「あの島に居れば、の話だけどね」ボソッ
獣は本心をうっかり口に出してしまった。
893:ナレーター:2012/06/26(火) 22:24:27:Ofii3LOA (4/4)
獣がそれに気付いた時には、もう手遅れだった。
ほむら「…」
QB「…あれ?島が遠くなってくよ…おっかしーなー?」
ほむら「今の台詞をもう一度聴きたいわ…なんて言ったの?」
QB「きゅっ…きゅっぷーい、きゅっぷーい」ゴロゴロ
ほむら「嘘…なの?」
QB「そういう噂をね…聞いたりしたんだけれどもね…その…」
ほむら「嘘なのね…」
獣がそれに気付いた時には、もう手遅れだった。
ほむら「…」
QB「…あれ?島が遠くなってくよ…おっかしーなー?」
ほむら「今の台詞をもう一度聴きたいわ…なんて言ったの?」
QB「きゅっ…きゅっぷーい、きゅっぷーい」ゴロゴロ
ほむら「嘘…なの?」
QB「そういう噂をね…聞いたりしたんだけれどもね…その…」
ほむら「嘘なのね…」
894:ナレーター:2012/06/26(火) 22:30:55:W2F8/1YA (1/1)
鰐の怒りは筆舌に尽くしがたいものだった。
全編モザイク処理でX指定にしても、倫理委員会が顔を曇らせるほどの行為が海上で繰り広げられたのだ。
ほむら「もう、いいわ…虚しいばかりだし…」
QB「そういう…考えは…もっt…前に至るべk…ゃない…かな?」ビクンビクン
鰐の怒りは筆舌に尽くしがたいものだった。
全編モザイク処理でX指定にしても、倫理委員会が顔を曇らせるほどの行為が海上で繰り広げられたのだ。
ほむら「もう、いいわ…虚しいばかりだし…」
QB「そういう…考えは…もっt…前に至るべk…ゃない…かな?」ビクンビクン
895:ナレーター:2012/06/26(火) 22:37:41:9gtlmuD2 (2/2)
取りあえずは白い毛並みも失われ、まともに動く事も儘ならない状態で、獣は元の浜に打ち捨てられた。
そんな絶望の中、中沢に助けを求めてしまったのだ。
QB「それがまさか、本物のまどかに助けられるなんてね…」
取りあえずは白い毛並みも失われ、まともに動く事も儘ならない状態で、獣は元の浜に打ち捨てられた。
そんな絶望の中、中沢に助けを求めてしまったのだ。
QB「それがまさか、本物のまどかに助けられるなんてね…」
896:ナレーター:2012/06/26(火) 22:41:13:vKtfAWbY (1/1)
まどか「本物?」
QB「ほむらが信奉しているのは、まどか…君だよ」
まどか「!」
まどかは獣に自らの行為を深く反省させながらも、蒲の花粉を集めもって獣の傷を癒した。
まどか「本物?」
QB「ほむらが信奉しているのは、まどか…君だよ」
まどか「!」
まどかは獣に自らの行為を深く反省させながらも、蒲の花粉を集めもって獣の傷を癒した。
897:ナレーター:2012/06/26(火) 22:51:36:NjEv3Fq6 (1/1)
QB「凄いね…本当に毛まで生え揃うなんて…」
まどか「もう、嘘ついちゃ駄目だよ」
QB「あ、そうだ…ここまでしてもらって何だけど一つお願いがあるんだ」
まどか「ん?」
QB「ほむらに会ってやってくれないかい?」
まどか「うん、そのつもりだよ!…QBも一緒にね!」
QB「僕も?」
まどか「ちゃんと謝って無いんでしょ?だから、ね?」
こうして、まどかは獣を伴い鰐の元に向かった。
QB「凄いね…本当に毛まで生え揃うなんて…」
まどか「もう、嘘ついちゃ駄目だよ」
QB「あ、そうだ…ここまでしてもらって何だけど一つお願いがあるんだ」
まどか「ん?」
QB「ほむらに会ってやってくれないかい?」
まどか「うん、そのつもりだよ!…QBも一緒にね!」
QB「僕も?」
まどか「ちゃんと謝って無いんでしょ?だから、ね?」
こうして、まどかは獣を伴い鰐の元に向かった。
898:ナレーター:2012/06/26(火) 22:57:39:cFt3slN6 (1/1)
鰐は凹みに凹んでいた。
ほむら「わにー…ほむー…」ゴロゴロ
まどか「あなたがほむらちゃん?」
ほむら「んあ?そうだけど…どちらさっ…どどっ…まぁーーーーーーっ!?」
QB「叫びすぎだよ」
まどか「?」
鰐は凹みに凹んでいた。
ほむら「わにー…ほむー…」ゴロゴロ
まどか「あなたがほむらちゃん?」
ほむら「んあ?そうだけど…どちらさっ…どどっ…まぁーーーーーーっ!?」
QB「叫びすぎだよ」
まどか「?」
899:ナレーター:2012/06/26(火) 23:08:59:2H5kdTF2 (1/1)
ほむら「まどか…まどかなの?…本物?生?…え?偶然?」
まどか「偶然じゃないよ?…私をほむらちゃんに会うよう言ったのはQBなんだよ?…ほら!」
QB「その…すまなかったね…騙して」
ほむら「…」
ほむら「良いのよ…こっちも少しやり過ぎたし…」
QB「少し?…いや、何でもないよ。許してくれてありがとう!」
ほむら「まどか…まどかなの?…本物?生?…え?偶然?」
まどか「偶然じゃないよ?…私をほむらちゃんに会うよう言ったのはQBなんだよ?…ほら!」
QB「その…すまなかったね…騙して」
ほむら「…」
ほむら「良いのよ…こっちも少しやり過ぎたし…」
QB「少し?…いや、何でもないよ。許してくれてありがとう!」
900:ナレーター:2012/06/26(火) 23:15:45:vhwlNVEo (1/1)
まどか「じゃあ、私もあの島に向かわなきゃならないし、一緒に行こう?」
ほむら「乗せてくわ…ほら、毛玉も」
QB「君の背中はトラウマが半端ないんだけど…」
今度こそ、獣は鰐の背中に乗り、島に向かうことが出来た。
島に着いてすぐ、獣を呼ぶ声が聞こえてきた。
まどか「じゃあ、私もあの島に向かわなきゃならないし、一緒に行こう?」
ほむら「乗せてくわ…ほら、毛玉も」
QB「君の背中はトラウマが半端ないんだけど…」
今度こそ、獣は鰐の背中に乗り、島に向かうことが出来た。
島に着いてすぐ、獣を呼ぶ声が聞こえてきた。
901:ナレーター:2012/06/26(火) 23:22:28:R/6jRoDE (1/3)
マミ(ちょっとQB?…来るって言うから待ってるのに来ないじゃない?…何かあったの?)
QB(ちょっと色々あってね…でももう島に着いた所だから…あと友達も一緒に良いかい?)
マミ(勿論よ!グッジョブ!グッジョブQB!…はぁ…でも、そう…安心したわ。なんか玄関に変な男神がウロウロしてて…何なのかしら、この人も友達?)
QB(!…そいつは屑だよ!名前を聞いてみて中沢って言ったら、マミを狙ってる輩だ!油断したら塩で揉まれるよ!)
マミ(そうだったの!?…私を狙うなんて良い度胸ね…)ブツッ
マミ(ちょっとQB?…来るって言うから待ってるのに来ないじゃない?…何かあったの?)
QB(ちょっと色々あってね…でももう島に着いた所だから…あと友達も一緒に良いかい?)
マミ(勿論よ!グッジョブ!グッジョブQB!…はぁ…でも、そう…安心したわ。なんか玄関に変な男神がウロウロしてて…何なのかしら、この人も友達?)
QB(!…そいつは屑だよ!名前を聞いてみて中沢って言ったら、マミを狙ってる輩だ!油断したら塩で揉まれるよ!)
マミ(そうだったの!?…私を狙うなんて良い度胸ね…)ブツッ
902:ナレーター:2012/06/26(火) 23:36:08:R/6jRoDE (2/3)
QB「切れちゃった…」
ほむら「何て?」
QB「家で待ってるって!」
まどか「てぃひひ、お呼ばれしちゃった」
三者が歩き向かっていると、目的の場所から閃光が走った。
一瞬、空に中沢が欠き消える様が見えたが誰も気にする事は無かったという…
~めでたしめでたし~
QB「切れちゃった…」
ほむら「何て?」
QB「家で待ってるって!」
まどか「てぃひひ、お呼ばれしちゃった」
三者が歩き向かっていると、目的の場所から閃光が走った。
一瞬、空に中沢が欠き消える様が見えたが誰も気にする事は無かったという…
~めでたしめでたし~
903:ナレーター:2012/06/26(火) 23:37:30:3LE.c4Go (1/1)
さやか「ふぅ、大作だった…」
ほむら「ただ元が長いってだけじゃない…」
杏子「皮を剥ぐって、やっぱ相当痛いのかな?」
さやか「そりゃそうでしょ、逆剥けをピーってやるだけであんだけ痛いんだから」
杏子「うわー!痛い!それは痛い!」
まどか「想像しちゃった…」ブルブル
さやか「ふぅ、大作だった…」
ほむら「ただ元が長いってだけじゃない…」
杏子「皮を剥ぐって、やっぱ相当痛いのかな?」
さやか「そりゃそうでしょ、逆剥けをピーってやるだけであんだけ痛いんだから」
杏子「うわー!痛い!それは痛い!」
まどか「想像しちゃった…」ブルブル
904:ナレーター:2012/06/26(火) 23:54:46:R/6jRoDE (3/3)
~マドカァー旅行記~
私はミタキハラ領を船で抜けたが嵐に襲われ、リリパットと言う国に流れついた。
まず驚くべきは、リリパットの民の大きさだった。
マドカァー「ちっちゃい!指くらいしかない!」
サヤカ「あー?馬鹿にすんなー」チクチク
~マドカァー旅行記~
私はミタキハラ領を船で抜けたが嵐に襲われ、リリパットと言う国に流れついた。
まず驚くべきは、リリパットの民の大きさだった。
マドカァー「ちっちゃい!指くらいしかない!」
サヤカ「あー?馬鹿にすんなー」チクチク
905:ナレーター:2012/06/26(火) 23:58:36:S5RhyYeg (1/1)
サヤカ「こいつぁー、でけぇーぜ!」
マドカァー「こら!爪楊枝を人に向けたら危ないんだよ!」
サヤカ「爪楊枝じゃない!剣だもんね!」チクチク
マドカァー「痛い痛い」
大きな私に驚異を感じたリリパットの民は私を縛り付けていた。
サヤカ「こいつぁー、でけぇーぜ!」
マドカァー「こら!爪楊枝を人に向けたら危ないんだよ!」
サヤカ「爪楊枝じゃない!剣だもんね!」チクチク
マドカァー「痛い痛い」
大きな私に驚異を感じたリリパットの民は私を縛り付けていた。
906:ナレーター:2012/06/27(水) 00:08:47:G9dFbzo6 (1/4)
キングサヤカ「止めるのだ!」
サヤカ「キング!」
コングサヤカ「ウホッ」
サヤカ「コング!」
しかし、抵抗しない姿を見て、民長は私を開放してくれたのだ。
キングサヤカ「止めるのだ!」
サヤカ「キング!」
コングサヤカ「ウホッ」
サヤカ「コング!」
しかし、抵抗しない姿を見て、民長は私を開放してくれたのだ。
907:ナレーター:2012/06/27(水) 00:12:51:33Ae1dlo (1/7)
キングサヤカ「部下が失礼な真似をしt…
コングサヤカ「ウホッ…ウウホッウホウホッ」
サヤカ「さすがコング!」ワーワー
キングサヤカ「実は、巨人様にお願いしt…
コングサヤカ「ウホッウホッ…ウホウホッ、ウホッ!」
キングサヤカ「もー!うるさいのー!」ポカッ
コングサヤカ「…」ヒリヒリ
コングサヤカ「ウガッ!」バキッ
キングサヤカ「ぎゃふん」
サヤカ「さすがコング!」イケー
キングサヤカ「部下が失礼な真似をしt…
コングサヤカ「ウホッ…ウウホッウホウホッ」
サヤカ「さすがコング!」ワーワー
キングサヤカ「実は、巨人様にお願いしt…
コングサヤカ「ウホッウホッ…ウホウホッ、ウホッ!」
キングサヤカ「もー!うるさいのー!」ポカッ
コングサヤカ「…」ヒリヒリ
コングサヤカ「ウガッ!」バキッ
キングサヤカ「ぎゃふん」
サヤカ「さすがコング!」イケー
908:ナレーター:2012/06/27(水) 00:18:42:33Ae1dlo (2/7)
とても愛らしい種族であったが、考えや行動は正に人類と同じであった。
隣国プレフスクと戦争状態にあったのだ。
損傷した舟の修理を条件に兵士としての参加を頼まれた。
マドカァー「手伝って欲しいってこと?」
キングサヤカ「そう!だめ?」
マドカァー「ケンカは駄目だよ!」
キングサヤカ「うー…」
とても愛らしい種族であったが、考えや行動は正に人類と同じであった。
隣国プレフスクと戦争状態にあったのだ。
損傷した舟の修理を条件に兵士としての参加を頼まれた。
マドカァー「手伝って欲しいってこと?」
キングサヤカ「そう!だめ?」
マドカァー「ケンカは駄目だよ!」
キングサヤカ「うー…」
909:ナレーター:2012/06/27(水) 00:24:52:VZogLKWk (1/1)
私は戦争を止めさせようとプレフスクの民長キョウコと会談を開くよう要求した。
クインキョウコ「で?なんの用だい?」
マドカァー「お話ししたかったんだよ!」
クインキョウコ「でかいなあんた!サヤカはどうしたんだよ?」
マドカァー「あれ?先に来てた筈だけど…」キョロキョロ
コングサヤカ「…」
私は戦争を止めさせようとプレフスクの民長キョウコと会談を開くよう要求した。
クインキョウコ「で?なんの用だい?」
マドカァー「お話ししたかったんだよ!」
クインキョウコ「でかいなあんた!サヤカはどうしたんだよ?」
マドカァー「あれ?先に来てた筈だけど…」キョロキョロ
コングサヤカ「…」
910:ナレーター:2012/06/27(水) 00:29:32:33Ae1dlo (3/7)
クインキョウコ「何だ、そこにいたのか…」
コングサヤカ「…」
クインキョウコ「考えは変わったってのかい?」
コングサヤカ「…」
クインキョウコ「私を呼んでおいて無視とは良い度胸だな!?」
マドカァー「サヤカちゃん?」
コングサヤカ「ウホッ」
クインキョウコ「?」
マドカァー「あ、これコングの方だ」
クインキョウコ「何だ、そこにいたのか…」
コングサヤカ「…」
クインキョウコ「考えは変わったってのかい?」
コングサヤカ「…」
クインキョウコ「私を呼んでおいて無視とは良い度胸だな!?」
マドカァー「サヤカちゃん?」
コングサヤカ「ウホッ」
クインキョウコ「?」
マドカァー「あ、これコングの方だ」
911:ナレーター:2012/06/27(水) 00:34:45:33Ae1dlo (4/7)
クインキョウコ「なるほど…まともに取り合う気は無いわけだ…」
コングサヤカ「…」
クインキョウコ「何とか言ってみろ!」ポカッ
コングサヤカ「…」ヒラリ
コングサヤカ「ウガッ!」メシッ
クインキョウコ「ぎゃふん」
マドカァー「さすが…コング…」
私の必死の調停も空しく、互いの仲は一層険悪になってしまった。
クインキョウコ「なるほど…まともに取り合う気は無いわけだ…」
コングサヤカ「…」
クインキョウコ「何とか言ってみろ!」ポカッ
コングサヤカ「…」ヒラリ
コングサヤカ「ウガッ!」メシッ
クインキョウコ「ぎゃふん」
マドカァー「さすが…コング…」
私の必死の調停も空しく、互いの仲は一層険悪になってしまった。
912:ナレーター:2012/06/27(水) 00:46:54:R2iTlp8M (1/4)
一つ幸いな事は、互いの長が何故か満身創痍の状態であった為、総力戦には踏み切れずにいた事だ。
マドカァー「この隙に、兵器を破壊しちゃえば戦争なんて出来ないよね!」
サヤカ「あ、マドカァーだ」
サヤカ「何しに来たの?散歩?」
マドカァー「砲台を貰っていくね?」ヒョイヒョイ
サヤカ「わー、だめー!砲台は防衛のかなm…」
マドカァー「サーッ!」ポーイ
サヤカ「ぎゃー!」
一つ幸いな事は、互いの長が何故か満身創痍の状態であった為、総力戦には踏み切れずにいた事だ。
マドカァー「この隙に、兵器を破壊しちゃえば戦争なんて出来ないよね!」
サヤカ「あ、マドカァーだ」
サヤカ「何しに来たの?散歩?」
マドカァー「砲台を貰っていくね?」ヒョイヒョイ
サヤカ「わー、だめー!砲台は防衛のかなm…」
マドカァー「サーッ!」ポーイ
サヤカ「ぎゃー!」
913:ナレーター:2012/06/27(水) 00:56:39:7YnMnM2s (1/2)
目についた武器を片端から海に沈めていくと、リリパットの兵士は怒り始めた。
サヤカ「なんて事すんだ!」
マドカァー「大丈夫。大丈夫だから」
サヤカ「何が大丈夫なのさー!」
マドカァー「大丈夫なんだよ!本当大丈夫なんだから!」
サヤカ「ほ、本当に?」
目についた武器を片端から海に沈めていくと、リリパットの兵士は怒り始めた。
サヤカ「なんて事すんだ!」
マドカァー「大丈夫。大丈夫だから」
サヤカ「何が大丈夫なのさー!」
マドカァー「大丈夫なんだよ!本当大丈夫なんだから!」
サヤカ「ほ、本当に?」
914:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 00:58:29:h0S252Go (1/2)
コングwww
コングwww
915:ナレーター:2012/06/27(水) 01:11:16:33Ae1dlo (5/7)
マドカァー「うん!大丈夫!」ナデナデ
サヤカ「じゃあ、良いのか…な」
サヤカ「キングが怒ったら、ちゃんとフォローしてね?」
リリパットの兵士の怒りを鎮め、私はプレフスクに向かった。
そして同じ様に兵器を一つ残らず破壊したのだ。
マドカァー「サーッ!」ポーイ
マドカァー「うん!大丈夫!」ナデナデ
サヤカ「じゃあ、良いのか…な」
サヤカ「キングが怒ったら、ちゃんとフォローしてね?」
リリパットの兵士の怒りを鎮め、私はプレフスクに向かった。
そして同じ様に兵器を一つ残らず破壊したのだ。
マドカァー「サーッ!」ポーイ
916:ナレーター:2012/06/27(水) 01:13:11:33Ae1dlo (6/7)
キョウコ「あーっ!クイーンに怒られちまう!」
キョウコ「でも、もう戦争しなくて良いんだよな?」
マドカァー「そう!そこのキョウコちゃんは良い事言ったよ!」
キョウコ「そ、そうか?」///
マドカァー「1マドカァーポイントを差し上げます」ナデナデ
キョウコ「やった!何か貰った!」
互いの兵器の事を説明すると、民や兵士は誰も安心した様子だった。
キョウコ「あーっ!クイーンに怒られちまう!」
キョウコ「でも、もう戦争しなくて良いんだよな?」
マドカァー「そう!そこのキョウコちゃんは良い事言ったよ!」
キョウコ「そ、そうか?」///
マドカァー「1マドカァーポイントを差し上げます」ナデナデ
キョウコ「やった!何か貰った!」
互いの兵器の事を説明すると、民や兵士は誰も安心した様子だった。
917:ナレーター:2012/06/27(水) 01:28:45:QcY78V0A (1/2)
しかし…やはりと言うべきか互いの民長だけは諍いを鎮めようとはしなかった。
私は、二人を掌に乗せ経緯を聞くことにした。
マドカァー「何があったのかな?」
クインキョウコ「許せねぇんだよ!サヤカは卵を割るときに先の細い方にヒビを入れて黄身を出すんだ!」
キングサヤカ「許せないよ!キョウコは卵の底の広い方にヒビを入れて黄身を出すんだよ!?マドカァーは許せるの?」
しかし…やはりと言うべきか互いの民長だけは諍いを鎮めようとはしなかった。
私は、二人を掌に乗せ経緯を聞くことにした。
マドカァー「何があったのかな?」
クインキョウコ「許せねぇんだよ!サヤカは卵を割るときに先の細い方にヒビを入れて黄身を出すんだ!」
キングサヤカ「許せないよ!キョウコは卵の底の広い方にヒビを入れて黄身を出すんだよ!?マドカァーは許せるの?」
918:ナレーター:2012/06/27(水) 01:30:04:33Ae1dlo (7/7)
マドカァー「…許せるよ?」
キングサヤカ「お前もかー!お前もなのかー!」
マドカァー「え?…え?それだけ?」
クインキョウコ「それだけとは何だ!あんな小さな出口からじゃ、プルプルの黄身が破れて出てくるじゃないか!」
キングサヤカ「何いってんのさ!あんなに大きな出口にしたら卵の殻まで皿に落ちるじゃんよ!」
人により、価値観は千差万別と言うが、私はこれを聞いた時、心底あきれ果てた。
マドカァー「…許せるよ?」
キングサヤカ「お前もかー!お前もなのかー!」
マドカァー「え?…え?それだけ?」
クインキョウコ「それだけとは何だ!あんな小さな出口からじゃ、プルプルの黄身が破れて出てくるじゃないか!」
キングサヤカ「何いってんのさ!あんなに大きな出口にしたら卵の殻まで皿に落ちるじゃんよ!」
人により、価値観は千差万別と言うが、私はこれを聞いた時、心底あきれ果てた。
919:ナレーター:2012/06/27(水) 01:37:55:QcY78V0A (2/2)
民を巻き込む闘争に発展させるべき、理由で無いと感じた為だ。
二人をそのまま、小さな無人の島に置くと、そこで反省するように言った。
リリパットに戻ってみると、長の不在にも関わらず、それほどの混乱が見られない。
マドカァー「皆、普段通りだね…?」
民を巻き込む闘争に発展させるべき、理由で無いと感じた為だ。
二人をそのまま、小さな無人の島に置くと、そこで反省するように言った。
リリパットに戻ってみると、長の不在にも関わらず、それほどの混乱が見られない。
マドカァー「皆、普段通りだね…?」
920:ナレーター:2012/06/27(水) 01:40:44:Kh.VY5aE (1/2)
サヤカ「あ、マドカァーだ」
サヤカ「もうすぐ舟の修理終わるよ?」
マドカァー「え?修理してくれてるの?」
サヤカ「新たなるキング、コングの指示だよ」
マドカァー「コングサヤカちゃん…」
民の推薦もあり、キングとなったコングは恐るべき手腕で、あっという間にプレフスクとの和平を制定。
長の不在で混乱するプレフスクを援助し、両国の発展に尽力した。
サヤカ「あ、マドカァーだ」
サヤカ「もうすぐ舟の修理終わるよ?」
マドカァー「え?修理してくれてるの?」
サヤカ「新たなるキング、コングの指示だよ」
マドカァー「コングサヤカちゃん…」
民の推薦もあり、キングとなったコングは恐るべき手腕で、あっという間にプレフスクとの和平を制定。
長の不在で混乱するプレフスクを援助し、両国の発展に尽力した。
921:ナレーター:2012/06/27(水) 01:51:08:6z7zmVnk (1/2)
キョウコ達の協力もあって、舟も直ぐに改修され、私がこの島を離れる時が来たのだ。
マドカァー「コングサヤカちゃん、本当にありがとう!」
キングコング「ウホッ…ウウホッ!」
サヤカ「はっはっは!キングはすぐ冗談言うんだから!」
マドカァー「?」
キングコング「ウホウホッ」
キョウコ「なるほどなー、コングの話は為になるよな!」
マドカァー「…」
キョウコ達の協力もあって、舟も直ぐに改修され、私がこの島を離れる時が来たのだ。
マドカァー「コングサヤカちゃん、本当にありがとう!」
キングコング「ウホッ…ウウホッ!」
サヤカ「はっはっは!キングはすぐ冗談言うんだから!」
マドカァー「?」
キングコング「ウホウホッ」
キョウコ「なるほどなー、コングの話は為になるよな!」
マドカァー「…」
922:ナレーター:2012/06/27(水) 02:00:52:8Zy4ENNg (1/2)
こうして、両国の民に送られて、私はこの大陸を離れたのだ。
実を言えば次の航海も奇妙なものであったのだが、それはまた、別の手記にて綴る事にしたい…
マドカァー「あっ!あの二人置き去りだ!」
~めでたしめでたし~
こうして、両国の民に送られて、私はこの大陸を離れたのだ。
実を言えば次の航海も奇妙なものであったのだが、それはまた、別の手記にて綴る事にしたい…
マドカァー「あっ!あの二人置き去りだ!」
~めでたしめでたし~
923:ナレーター:2012/06/27(水) 02:01:27:IljXNL4c (1/3)
ほむら「あんまりコングコング言ってたら、本来の意味が分からなくなってきたわ…」
まどか「小人がでる童話はどうしても、可愛くなっちゃうね」
仁美「でも、ドン引きするような悪い小人の話も中々ありませんものね…」
さやか「いや…そこはちょっと悪いくらいで良いんでない?」
杏子「じゃないと、中沢がとんでもない事になるからね」
マミ「私はこの手の話には出れないのかしら?」
ほむら「あんまりコングコング言ってたら、本来の意味が分からなくなってきたわ…」
まどか「小人がでる童話はどうしても、可愛くなっちゃうね」
仁美「でも、ドン引きするような悪い小人の話も中々ありませんものね…」
さやか「いや…そこはちょっと悪いくらいで良いんでない?」
杏子「じゃないと、中沢がとんでもない事になるからね」
マミ「私はこの手の話には出れないのかしら?」
924:ナレーター:2012/06/27(水) 02:15:12:Kh.VY5aE (2/2)
~青バラと桃バラ~
昔々、ある森に仲の良い双子の姉妹がおりました。
二人は互いの事を思いやり、これから先も助け合って暮らそうと、いつも話していました。
ある冬の晩、二人が暖炉のそばでお喋りをしていると、扉を叩く音がしました。
~青バラと桃バラ~
昔々、ある森に仲の良い双子の姉妹がおりました。
二人は互いの事を思いやり、これから先も助け合って暮らそうと、いつも話していました。
ある冬の晩、二人が暖炉のそばでお喋りをしていると、扉を叩く音がしました。
925:ナレーター:2012/06/27(水) 02:26:26:lI./4G5A (1/1)
青バラ「誰だろうね?」
桃バラ「こんな吹雪の夜なのに…」スタスタ
青バラ「怪物じゃない?…お前を食べちゃうぞー!」
桃バラ「もぅ、怖いこと言わないでよ…はーい」
ガチャ
熊「…」
青バラ「誰だろうね?」
桃バラ「こんな吹雪の夜なのに…」スタスタ
青バラ「怪物じゃない?…お前を食べちゃうぞー!」
桃バラ「もぅ、怖いこと言わないでよ…はーい」
ガチャ
熊「…」
926:ナレーター:2012/06/27(水) 02:37:53:nyHl/OS2 (1/2)
桃バラ「…」
青バラ「…」
桃バラ「ちょっ…ちょっと待っててね」
熊「…」コクン
バタン
桃バラ「クマー!熊だよ!」ヒソヒソ
青バラ「リアルすぎる!リアル食べられちゃう!」ヒソヒソ
桃バラ「どどどどうしよう?」
桃バラ「…」
青バラ「…」
桃バラ「ちょっ…ちょっと待っててね」
熊「…」コクン
バタン
桃バラ「クマー!熊だよ!」ヒソヒソ
青バラ「リアルすぎる!リアル食べられちゃう!」ヒソヒソ
桃バラ「どどどどうしよう?」
927:ナレーター:2012/06/27(水) 02:49:06:IljXNL4c (2/3)
熊「…」
熊「あの、お願いがあるのだけど…」
青+桃『喋ったーー!?』
とりあえず、話を聞いてみると、今晩は風が強いので、雪の無い場所で休ませて欲しいとの事でした。
二人は、あまりに理知的に話す熊に恐怖よりも不憫さを感じ、家に招き入れたのです。
桃バラは熊の為においしいスープと温めたミルクを振舞い、青バラは大きな大きなベッドを用意してあげました。
熊「…」
熊「あの、お願いがあるのだけど…」
青+桃『喋ったーー!?』
とりあえず、話を聞いてみると、今晩は風が強いので、雪の無い場所で休ませて欲しいとの事でした。
二人は、あまりに理知的に話す熊に恐怖よりも不憫さを感じ、家に招き入れたのです。
桃バラは熊の為においしいスープと温めたミルクを振舞い、青バラは大きな大きなベッドを用意してあげました。
928:ナレーター:2012/06/27(水) 02:55:49:IljXNL4c (3/3)
その晩から、熊は毎日二人の家にやってきては魚や蜜を届けたり、歌や森の話をして、二人と楽しく過ごしました。
しかし、春が来る少し前に熊は別れを言いにやってきました。
桃バラ「どこかに行っちゃうの?」
熊「森には居るわ…だけど、春になると小人が目覚めて、私の宝を盗みに来るの。ずっと見張ってないといけないから、もうここには居られないわ」
その晩から、熊は毎日二人の家にやってきては魚や蜜を届けたり、歌や森の話をして、二人と楽しく過ごしました。
しかし、春が来る少し前に熊は別れを言いにやってきました。
桃バラ「どこかに行っちゃうの?」
熊「森には居るわ…だけど、春になると小人が目覚めて、私の宝を盗みに来るの。ずっと見張ってないといけないから、もうここには居られないわ」
929:ナレーター:2012/06/27(水) 03:09:01:R2iTlp8M (2/4)
桃バラ「宝物も、ここに運んだら?」
熊「たくさんあるの…無理だわ」フルフル
青バラ「寂しくなっちゃうね…」
熊「私もよ…また次の冬に来ても良いかしら?」
桃バラ「勿論だよ!…待ってるからね!」
その日から二人の生活は元に戻り、時々二人で本を読んだり、歌ったりして静かに過ごしておりました。
桃バラ「宝物も、ここに運んだら?」
熊「たくさんあるの…無理だわ」フルフル
青バラ「寂しくなっちゃうね…」
熊「私もよ…また次の冬に来ても良いかしら?」
桃バラ「勿論だよ!…待ってるからね!」
その日から二人の生活は元に戻り、時々二人で本を読んだり、歌ったりして静かに過ごしておりました。
930:ナレーター:2012/06/27(水) 03:10:18:R2iTlp8M (3/4)
ある日のこと、二人は森に薪を拾いに行きました。
薪を拾い集めていると、倒れた木の下から助けを呼ぶ声が漏れ聞こえてきます。
二人は急いで走っていくと、木と地面の間に耳毛が挟まったまま動けない小人を見つけました。
二人は木を退かそうとしましたが、びくともしません。
ある日のこと、二人は森に薪を拾いに行きました。
薪を拾い集めていると、倒れた木の下から助けを呼ぶ声が漏れ聞こえてきます。
二人は急いで走っていくと、木と地面の間に耳毛が挟まったまま動けない小人を見つけました。
二人は木を退かそうとしましたが、びくともしません。
931:ナレーター:2012/06/27(水) 03:20:55:7YnMnM2s (2/2)
桃バラ「どうしよっか…何してるの!?」
青バラ「えいっ」チョキン
青バラは耳毛を持っていた鋏で切り落としました。
自由になった小人は大激怒です。
礼など言う気配もなく二人に怒鳴り散らしました。
桃バラ「どうしよっか…何してるの!?」
青バラ「えいっ」チョキン
青バラは耳毛を持っていた鋏で切り落としました。
自由になった小人は大激怒です。
礼など言う気配もなく二人に怒鳴り散らしました。
932:ナレーター:2012/06/27(水) 03:21:48:eI6uWvOY (1/2)
弱冠、苛ついた青バラがぶん殴ると、散らばった金貨を大人しく拾い、何処かに行ってしまいました。
青バラ「何だありゃ?」
桃バラ「暴力は良くないよ…」
青バラ「でも、助けてもらっといてさー!」
弱冠、苛ついた青バラがぶん殴ると、散らばった金貨を大人しく拾い、何処かに行ってしまいました。
青バラ「何だありゃ?」
桃バラ「暴力は良くないよ…」
青バラ「でも、助けてもらっといてさー!」
933:ナレーター:2012/06/27(水) 03:32:44:eI6uWvOY (2/2)
季節は変わり夏のある日、二人は川遊びに出かけました。
川で遊んでいると、下流の方から悲鳴が聞こえて来ました。
青バラ「どっかで聞いた声だな…」
桃バラ「と、とにかく行ってみようよ!」
青バラ「この格好で?」
桃バラ「…」
乾いた服を着て、二人がそれなりに急いでいくと、あの時の小人が魚に耳毛を食われたまま、川に引きずり込まれていました。
季節は変わり夏のある日、二人は川遊びに出かけました。
川で遊んでいると、下流の方から悲鳴が聞こえて来ました。
青バラ「どっかで聞いた声だな…」
桃バラ「と、とにかく行ってみようよ!」
青バラ「この格好で?」
桃バラ「…」
乾いた服を着て、二人がそれなりに急いでいくと、あの時の小人が魚に耳毛を食われたまま、川に引きずり込まれていました。
934:ナレーター:2012/06/27(水) 03:36:49:R2iTlp8M (4/4)
小人を一生懸命引っ張っても魚は、びくともしません。
桃バラ「駄目だよ!どんどん引き込まれちゃう!……あ…」
青バラ「とうっ」チョキン
またも、青バラは耳毛を持っていた鋏で切り落としました。
案の定、小人は大激怒です。
二人に怒鳴り散らし、謝罪しろなどと言い始めました。
小人を一生懸命引っ張っても魚は、びくともしません。
桃バラ「駄目だよ!どんどん引き込まれちゃう!……あ…」
青バラ「とうっ」チョキン
またも、青バラは耳毛を持っていた鋏で切り落としました。
案の定、小人は大激怒です。
二人に怒鳴り散らし、謝罪しろなどと言い始めました。
935:ナレーター:2012/06/27(水) 03:54:00:jrN/xO22 (1/7)
苛ついた青バラが膝を入れると、散らばった真珠を大人しく拾い、逃げるように何処かに行ってしまいました。
青バラ「ったく!」
桃バラ「暴力は…うーん、でも今回は…」
青バラ「でしょ?」
苛ついた青バラが膝を入れると、散らばった真珠を大人しく拾い、逃げるように何処かに行ってしまいました。
青バラ「ったく!」
桃バラ「暴力は…うーん、でも今回は…」
青バラ「でしょ?」
936:ナレーター:2012/06/27(水) 03:54:37:2WAmWfV2 (1/3)
さらに季節は変わり秋のある日、二人は紅葉狩りに出かけました。
落ち葉を拾っていると、急に空に影が落ちました。
二人が見上げると、とても大きな鷲が飛んでいたのです。
大鷲の口元から叫び声が聞こえてきます。
さらに季節は変わり秋のある日、二人は紅葉狩りに出かけました。
落ち葉を拾っていると、急に空に影が落ちました。
二人が見上げると、とても大きな鷲が飛んでいたのです。
大鷲の口元から叫び声が聞こえてきます。
937:ナレーター:2012/06/27(水) 04:04:21:G9dFbzo6 (2/4)
青バラ「絶対あいつだよ…」
桃バラ「でも、助けないわけにはいかないよ!」
青バラ「そりゃそうだ」
二人は追いかけますが、大鷲はゆっくりと高度をとっていきます。
青バラ「絶対あいつだよ…」
桃バラ「でも、助けないわけにはいかないよ!」
青バラ「そりゃそうだ」
二人は追いかけますが、大鷲はゆっくりと高度をとっていきます。
938:ナレーター:2012/06/27(水) 04:09:33:jrN/xO22 (2/7)
桃バラ「どんどん離れて行っちゃう!…え!?…どうするの?」
青バラ「耳毛スラーッシュ!」チョキン
青バラは持っていた鋏を投げて耳毛を切り落としました。
大鷲が咥えていたのは尻尾だったので、直接関係はありませんでしたが、鋏が飛んできた事に驚き、小人を放したのです。
当たり前ですが、小人は大激怒です。
二人に怒鳴り散らし、気の弱そうな桃バラにセクハラを試みました。
桃バラ「どんどん離れて行っちゃう!…え!?…どうするの?」
青バラ「耳毛スラーッシュ!」チョキン
青バラは持っていた鋏を投げて耳毛を切り落としました。
大鷲が咥えていたのは尻尾だったので、直接関係はありませんでしたが、鋏が飛んできた事に驚き、小人を放したのです。
当たり前ですが、小人は大激怒です。
二人に怒鳴り散らし、気の弱そうな桃バラにセクハラを試みました。
939:ナレーター:2012/06/27(水) 04:16:18:Zxkxf0y. (1/4)
切れた青バラが根本から耳毛を引き千切ると、散らばった宝石を大人しく拾いだしました。
青バラ「こいつさ…」
桃バラ「うん…私もそう思う」
青バラ「あんた熊の言ってた泥棒でしょ?」
小人「!?」
切れた青バラが根本から耳毛を引き千切ると、散らばった宝石を大人しく拾いだしました。
青バラ「こいつさ…」
桃バラ「うん…私もそう思う」
青バラ「あんた熊の言ってた泥棒でしょ?」
小人「!?」
940:ナレーター:2012/06/27(水) 04:19:26:Zxkxf0y. (2/4)
宝石も拾い終えぬ内に小人が逃げようとしたその時、茂みからあの時の熊が走ってきたのです。
熊「ようやく見付けたわ…この腐れ毛玉!宝石を返しなさい!」
熊は小人を捕まえると体格差も考えず渾身のベアハッグを決めました。
グチュっと言う音と共に、赤い涙を流しながら小人は動かなくなりました。
宝石も拾い終えぬ内に小人が逃げようとしたその時、茂みからあの時の熊が走ってきたのです。
熊「ようやく見付けたわ…この腐れ毛玉!宝石を返しなさい!」
熊は小人を捕まえると体格差も考えず渾身のベアハッグを決めました。
グチュっと言う音と共に、赤い涙を流しながら小人は動かなくなりました。
941:ナレーター:2012/06/27(水) 04:26:24:jrN/xO22 (3/7)
青バラと桃バラが熊に近付こうとしたその時、不思議な霧が熊を包みこんだのです。
青バラと桃バラは霧で見えなくなった熊を心配してじっと霧が晴れるのを待つことにしました。
そしてすっかり霧が晴れると、何故かそこに熊は見当たらず、若い立派な若者が立っていたのです。
ほむら「ようやく、元に戻れたわ…」フゥ
青バラと桃バラが熊に近付こうとしたその時、不思議な霧が熊を包みこんだのです。
青バラと桃バラは霧で見えなくなった熊を心配してじっと霧が晴れるのを待つことにしました。
そしてすっかり霧が晴れると、何故かそこに熊は見当たらず、若い立派な若者が立っていたのです。
ほむら「ようやく、元に戻れたわ…」フゥ
942:ナレーター:2012/06/27(水) 04:34:32:G9dFbzo6 (3/4)
桃バラ「熊さん?」
青バラ「まじ?」
二人は驚いて呆けたままでいると、茂みを掻き分ける馬の足音が聞こえました。
杏子「おぉ!ほむら!元に戻れたのか!」
馬に乗って現れたのは、ほむらと同じ格好をした若者でした。
この若者達も二人と同じく双子だったのです。
桃バラ「熊さん?」
青バラ「まじ?」
二人は驚いて呆けたままでいると、茂みを掻き分ける馬の足音が聞こえました。
杏子「おぉ!ほむら!元に戻れたのか!」
馬に乗って現れたのは、ほむらと同じ格好をした若者でした。
この若者達も二人と同じく双子だったのです。
943:ナレーター:2012/06/27(水) 04:39:47:Zxkxf0y. (3/4)
ほむらは桃バラの手を取り、恭しく頭を下げました。
ほむら「二人共、本当にありがとう。私はあの小人の呪いで熊にされていたの…桃バラが冬の日に家に迎えてくれなかったら私は死んでいたわ」
そして、馬から下りた杏子は青バラの手を取り、恭しく頭を下げました。
杏子「あの小人は魔力を耳毛に蓄えてたんだ…青バラのとっさの判断で、両の耳毛を落としていなかったら、ほむらの呪いは解けないままだった」
若者は其々に礼を言い、ニッコリと笑いました。
ほむらは桃バラの手を取り、恭しく頭を下げました。
ほむら「二人共、本当にありがとう。私はあの小人の呪いで熊にされていたの…桃バラが冬の日に家に迎えてくれなかったら私は死んでいたわ」
そして、馬から下りた杏子は青バラの手を取り、恭しく頭を下げました。
杏子「あの小人は魔力を耳毛に蓄えてたんだ…青バラのとっさの判断で、両の耳毛を落としていなかったら、ほむらの呪いは解けないままだった」
若者は其々に礼を言い、ニッコリと笑いました。
944:ナレーター:2012/06/27(水) 04:57:14:2WAmWfV2 (2/3)
桃バラ「そんな…たまたまです!」///
青バラ「そうだよ!頭を下げられると困っちゃうよ!」///
若者は自らが隣の国の王族であることを明かし、二人を王宮に招待したのでした。
こうして、青バラと桃バラの二人は、ほむらと杏子の二人と共に、王宮で仲良く幸せに暮らしましたとさ…
~めでたしめでたし~
桃バラ「そんな…たまたまです!」///
青バラ「そうだよ!頭を下げられると困っちゃうよ!」///
若者は自らが隣の国の王族であることを明かし、二人を王宮に招待したのでした。
こうして、青バラと桃バラの二人は、ほむらと杏子の二人と共に、王宮で仲良く幸せに暮らしましたとさ…
~めでたしめでたし~
945:ナレーター:2012/06/27(水) 04:57:52:jrN/xO22 (4/7)
マミ「おしまいよ」
杏子「なるほど、悪い小人だったな」ウトウト
さやか「私が大活躍でしたな!」ハッハッハ
仁美「確かに…さやかさんらしい活躍でしたわ」
ほむら「杏子も眠そうだし、そろそろお終いかしら?」
まどか「じゃあ次の話で最後だね!」
マミ「おしまいよ」
杏子「なるほど、悪い小人だったな」ウトウト
さやか「私が大活躍でしたな!」ハッハッハ
仁美「確かに…さやかさんらしい活躍でしたわ」
ほむら「杏子も眠そうだし、そろそろお終いかしら?」
まどか「じゃあ次の話で最後だね!」
946:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 05:02:44:nyHl/OS2 (2/2)
久々に徹夜した…
今晩、書いて終わります。たぶん桃太郎。
良ければ、お付き合いください。
久々に徹夜した…
今晩、書いて終わります。たぶん桃太郎。
良ければ、お付き合いください。
947:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 05:11:12:h0S252Go (2/2)
乙、乙(^ω^)
乙、乙(^ω^)
948:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 05:25:07:D5aqjQbs (1/1)
因幡ありがとう。
乙
因幡ありがとう。
乙
949:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 07:52:49:gy061vsw (1/1)
絞首台から来た男
子供たちが屠殺ごっこをした話
青ひげ
憂悶聖女
を希望
絞首台から来た男
子供たちが屠殺ごっこをした話
青ひげ
憂悶聖女
を希望
950:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 08:56:28:qLr7ZAis (1/1)
次スレ行ってもいいのよ
次スレ行ってもいいのよ
951:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 10:09:15:XI1pX5VY (1/3)
乙
乙
952:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 21:19:05:bk.tIZb6 (1/2)
>>949
…知らない作品がある…だと…
……読んでみますね。
青髭
岩窟王
ロビンソン・クルーソー
月の眺めた物語
ナイチンゲール
辺りは、候補でした。
>>950
何故かマミさんボイスで再生された。
類似した話が多くなりそうなので…次は、別の趣向で挑戦します。
もう一度書きたい童話もあるのです。
>>949
…知らない作品がある…だと…
……読んでみますね。
青髭
岩窟王
ロビンソン・クルーソー
月の眺めた物語
ナイチンゲール
辺りは、候補でした。
>>950
何故かマミさんボイスで再生された。
類似した話が多くなりそうなので…次は、別の趣向で挑戦します。
もう一度書きたい童話もあるのです。
953:ナレーター:2012/06/27(水) 21:19:57:3pJUMtpo (1/2)
~ほむ太郎~
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがおりました。
ある日、おじいさんは山へ芝苅りに、おばあさんは川へ洗濯にいった時の事です。
おばあさんが川で洗濯をしていると、川上から大きな桃を持った、ほむ太郎が歩いてきました。
桃の大きさにおばあさんは驚き、腰を抜かしてしまいます。
~ほむ太郎~
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがおりました。
ある日、おじいさんは山へ芝苅りに、おばあさんは川へ洗濯にいった時の事です。
おばあさんが川で洗濯をしていると、川上から大きな桃を持った、ほむ太郎が歩いてきました。
桃の大きさにおばあさんは驚き、腰を抜かしてしまいます。
954:ナレーター:2012/06/27(水) 21:22:50:3pJUMtpo (2/2)
ほむ太郎「おばあさん、大丈夫?」
ほむ太郎はおばあさんを助けおこしました。
驚かせてしまったお詫びにと、ほむ太郎はおばあさんに桃をあげました。
サイズ的にも旅には若干邪魔だったのです。
ほむ太郎「おばあさん、大丈夫?」
ほむ太郎はおばあさんを助けおこしました。
驚かせてしまったお詫びにと、ほむ太郎はおばあさんに桃をあげました。
サイズ的にも旅には若干邪魔だったのです。
955:ナレーター:2012/06/27(水) 21:30:51:NpylhW7g (1/2)
桃好きのおばあさんは大喜び。
それならばと、今朝こしらえた吉備団子をほむ太郎に持たせました。
ほむ太郎は軽くお礼を言い、川下へすたすた歩いていきました。
ほむ太郎が人里につくと、人々からマミヶ島の話を聞かされました。
桃好きのおばあさんは大喜び。
それならばと、今朝こしらえた吉備団子をほむ太郎に持たせました。
ほむ太郎は軽くお礼を言い、川下へすたすた歩いていきました。
ほむ太郎が人里につくと、人々からマミヶ島の話を聞かされました。
956:ナレーター:2012/06/27(水) 21:40:29:Zxkxf0y. (4/4)
そこにすむ、マミはとても恐ろしく、少しでも優しくするとトモタチトモタチと叫びながら島に拉致られると言うのです。
さらには、縫いぐるみを持っている者に対しても、エホウマキコワイと襲いかかり(縫いぐるみの)首を落としてしまうそうでした。
最近は、どこぞの姫様を拐ってからだいぶ大人しいから、姫様が酷い事されてるんじゃ…と人々は心配しています。
そこにすむ、マミはとても恐ろしく、少しでも優しくするとトモタチトモタチと叫びながら島に拉致られると言うのです。
さらには、縫いぐるみを持っている者に対しても、エホウマキコワイと襲いかかり(縫いぐるみの)首を落としてしまうそうでした。
最近は、どこぞの姫様を拐ってからだいぶ大人しいから、姫様が酷い事されてるんじゃ…と人々は心配しています。
957:ナレーター:2012/06/27(水) 21:48:10:jrN/xO22 (5/7)
ほむ太郎「随分ひどいわね…懲らしめないと」
ほむ太郎がマミヶ島に向かおうと、歩きだしたその時です。
さやか「ちょっと、待ったー!」ビシッ
ふわふわの柴犬が話しかけてきました。
ほむ太郎「随分ひどいわね…懲らしめないと」
ほむ太郎がマミヶ島に向かおうと、歩きだしたその時です。
さやか「ちょっと、待ったー!」ビシッ
ふわふわの柴犬が話しかけてきました。
958:ナレーター:2012/06/27(水) 21:53:20:G9dFbzo6 (4/4)
ほむ太郎「…」スタスタ
さやか「ちょっ!ちょっと待って!」
ほむ太郎「何かしら?駄犬に用など無いわよ?」
さやか「ひどっ!…話は聞かせてもらったよ!マミヶ島に行くんだってね!」
ほむ太郎「盗み聞きとはまた最低ね…」
さやか「…すいません」
ほむ太郎「ほら、吉備団子あげるから…あっちで遊んでなさい」
さやか「わーい!…って、うぉい!」ビシッ
こうして、犬がお供についてくることになりました。
ほむ太郎「…」スタスタ
さやか「ちょっ!ちょっと待って!」
ほむ太郎「何かしら?駄犬に用など無いわよ?」
さやか「ひどっ!…話は聞かせてもらったよ!マミヶ島に行くんだってね!」
ほむ太郎「盗み聞きとはまた最低ね…」
さやか「…すいません」
ほむ太郎「ほら、吉備団子あげるから…あっちで遊んでなさい」
さやか「わーい!…って、うぉい!」ビシッ
こうして、犬がお供についてくることになりました。
959:ナレーター:2012/06/27(水) 21:57:43:jrN/xO22 (6/7)
さらに、下流に歩いていくと、今度はもこもこの日本猿がやってきました。
杏子「喰いもんの匂いがする」
ほむ太郎「吉備団子の匂いかしら?」
杏子「食べたい」
さらに、下流に歩いていくと、今度はもこもこの日本猿がやってきました。
杏子「喰いもんの匂いがする」
ほむ太郎「吉備団子の匂いかしら?」
杏子「食べたい」
960:ナレーター:2012/06/27(水) 22:02:21:jrN/xO22 (7/7)
さやか「ハッハーン、うちのほむ太郎の気難しさを知らないね?簡単に貰えるだなんt…
ほむ太郎「あげるわ」ヒョイ
杏子「ウッキキ、わーい」
さやか「!?」
犬がグイグイでしゃばるので、イラッとしたほむ太郎は素直に吉備団子をあげました。
こうして、猿も仲間になったのです。
さやか「ハッハーン、うちのほむ太郎の気難しさを知らないね?簡単に貰えるだなんt…
ほむ太郎「あげるわ」ヒョイ
杏子「ウッキキ、わーい」
さやか「!?」
犬がグイグイでしゃばるので、イラッとしたほむ太郎は素直に吉備団子をあげました。
こうして、猿も仲間になったのです。
961:ナレーター:2012/06/27(水) 22:09:23:q0HVuyNQ (1/2)
さらにさらに、下流に歩いていくとツガイの雉に出会いました。
恭介「僕なんかと居て、楽しい?」
仁美「えぇ…とても」
恭介「そうなんだ…少し嬉しいかな…」
仁美「お慕いする方と同じ時を過ごすのは楽しいものですわ…」
さやか「…」
恭介「…」///
仁美「…」///
さらにさらに、下流に歩いていくとツガイの雉に出会いました。
恭介「僕なんかと居て、楽しい?」
仁美「えぇ…とても」
恭介「そうなんだ…少し嬉しいかな…」
仁美「お慕いする方と同じ時を過ごすのは楽しいものですわ…」
さやか「…」
恭介「…」///
仁美「…」///
962:ナレーター:2012/06/27(水) 22:15:07:EiJl3nbk (1/2)
二羽のやり取りに何故か酷く興奮した犬が、つやつや羽根の雌の首を噛み、そのままズルズル連れて来ました。
仁美「ちょっと…なんですの?何処に連れて行くおつもりですか!」
犬はほむ太郎の腰から吉備団子を一つ拝借すると、雉の口にねじ込みました。
仁美「むぐーっ!モゴモゴ…」
こうして、雉も共に行く事になったのです。
二羽のやり取りに何故か酷く興奮した犬が、つやつや羽根の雌の首を噛み、そのままズルズル連れて来ました。
仁美「ちょっと…なんですの?何処に連れて行くおつもりですか!」
犬はほむ太郎の腰から吉備団子を一つ拝借すると、雉の口にねじ込みました。
仁美「むぐーっ!モゴモゴ…」
こうして、雉も共に行く事になったのです。
963:ナレーター:2012/06/27(水) 22:20:51:EiJl3nbk (2/2)
そのまま一人と三匹は歩き続け、ついにマミヶ島を望む港に着きました。
ほむ太郎「舟を借りないとね」
仁美「そうですわね」
さやか「あんたも少しは歩きなよ!ずっとほむ太郎の肩にいてさ!」
仁美「…」プイ
さやか「グルル…」
ほむ太郎「ほら、喧嘩しないの」
杏子「腹減った」
そのまま一人と三匹は歩き続け、ついにマミヶ島を望む港に着きました。
ほむ太郎「舟を借りないとね」
仁美「そうですわね」
さやか「あんたも少しは歩きなよ!ずっとほむ太郎の肩にいてさ!」
仁美「…」プイ
さやか「グルル…」
ほむ太郎「ほら、喧嘩しないの」
杏子「腹減った」
964:ナレーター:2012/06/27(水) 22:27:37:6z7zmVnk (2/2)
港の漁師にマミヶ島に行く旨を話すと、たいそう勇敢だと驚き舟を貸してくれました。
ほむ太郎「今の漁師…名前が…」
仁美「中沢…と仰ってましたわね」
ほむ太郎「怪我とかしてた?」
杏子「元気だったな」
ほむ太郎「悪い顔もしてなかったわ…」
さやか「不幸な感じも無かったね…」
とてつもない違和感に感じましたが、ほむ太郎達は気にしないことにしました。
港の漁師にマミヶ島に行く旨を話すと、たいそう勇敢だと驚き舟を貸してくれました。
ほむ太郎「今の漁師…名前が…」
仁美「中沢…と仰ってましたわね」
ほむ太郎「怪我とかしてた?」
杏子「元気だったな」
ほむ太郎「悪い顔もしてなかったわ…」
さやか「不幸な感じも無かったね…」
とてつもない違和感に感じましたが、ほむ太郎達は気にしないことにしました。
965:ナレーター:2012/06/27(水) 22:32:52:bk.tIZb6 (2/2)
×違和感に
○違和感を
×違和感に
○違和感を
966:ナレーター:2012/06/27(水) 22:33:56:1M5xXttE (1/1)
猿がうるさいので多めに食糧を積み、舟はゆっくりと漕ぎ出されます。
しばらくして、舟はマミヶ島に上陸しました。
待ち構えていたのは、とげとげの棒を持ったプニプニのマミでした。
ほむ太郎「申し訳程度に角は生えてるのね…」
猿がうるさいので多めに食糧を積み、舟はゆっくりと漕ぎ出されます。
しばらくして、舟はマミヶ島に上陸しました。
待ち構えていたのは、とげとげの棒を持ったプニプニのマミでした。
ほむ太郎「申し訳程度に角は生えてるのね…」
967:ナレーター:2012/06/27(水) 22:40:04:G8z0zKQg (1/2)
マミ「何しに来たの?…お茶すき?」
ほむ太郎「貴女を懲らしめに来たのよ…紅茶は好きよ、もっぱらコーヒーだけど…」
マミ「良かった!お茶受けにはケーキがあるの!」
さやか「わーい」
ほむ太郎「拉致してる人達を返しなさい!…あ、お構い無く…」カチャカチャ
杏子「旨い」モグモグ
仁美「甘さも控え目で良いですわ…」モグモグ
マミ「何しに来たの?…お茶すき?」
ほむ太郎「貴女を懲らしめに来たのよ…紅茶は好きよ、もっぱらコーヒーだけど…」
マミ「良かった!お茶受けにはケーキがあるの!」
さやか「わーい」
ほむ太郎「拉致してる人達を返しなさい!…あ、お構い無く…」カチャカチャ
杏子「旨い」モグモグ
仁美「甘さも控え目で良いですわ…」モグモグ
968:ナレーター:2012/06/27(水) 22:51:36:k3RpYMjc (1/1)
マミ「おかわりあるからね。あっ!…鹿目さーん!」
マミに呼ばれて出てきたのは、おどおどした少女、まどかでした。
ほむ太郎「流されないわよ!やぁやぁ我こそは、日本一のほむ太r…なんかスーパー可愛い娘がこっち見てる…」
まどか「あ…たくさん居る…」
マミ「おかわりあるからね。あっ!…鹿目さーん!」
マミに呼ばれて出てきたのは、おどおどした少女、まどかでした。
ほむ太郎「流されないわよ!やぁやぁ我こそは、日本一のほむ太r…なんかスーパー可愛い娘がこっち見てる…」
まどか「あ…たくさん居る…」
969:ナレーター:2012/06/27(水) 22:55:44:gWb./Zo6 (1/1)
マミ「たまには、外でお茶にしましょ?」
さやか「おいでおいで」
ほむ太郎「隣空いてるわよ」キリッ
まどか「う、うん…おじゃまします」///
ほむ太郎「貴女が拐われ囚われた人?」
まどか「えーと、いつでも帰れるには帰れるんですけど…」チラッ
マミ「~♪」
まどか「帰ろうとすると、ぷるぷる震えて捨てられた仔犬みたいな顔するんです…」ヒソヒソ
ほむ太郎「…あ、そぅ」ガクッ
マミ「たまには、外でお茶にしましょ?」
さやか「おいでおいで」
ほむ太郎「隣空いてるわよ」キリッ
まどか「う、うん…おじゃまします」///
ほむ太郎「貴女が拐われ囚われた人?」
まどか「えーと、いつでも帰れるには帰れるんですけど…」チラッ
マミ「~♪」
まどか「帰ろうとすると、ぷるぷる震えて捨てられた仔犬みたいな顔するんです…」ヒソヒソ
ほむ太郎「…あ、そぅ」ガクッ
970:ナレーター:2012/06/27(水) 23:03:10:IMV0hNcc (1/1)
じゃあ、もう懲らしめなくても良いかな…そう思いながら皆と楽しい時間を過ごしました。
景色を眺めていると、対岸の船着き場が炎上しておりました。
ほむ太郎達は、感じていた違和感を、ようやく払拭出来たのです。
じゃあ、もう懲らしめなくても良いかな…そう思いながら皆と楽しい時間を過ごしました。
景色を眺めていると、対岸の船着き場が炎上しておりました。
ほむ太郎達は、感じていた違和感を、ようやく払拭出来たのです。
971:ナレーター:2012/06/27(水) 23:06:55:NpylhW7g (2/2)
まどか「さやかちゃん柔らかーい」フワフワ
さやか「ほむ太郎の枕にされてるから、少しは硬い毛になりたい」
マミ「スー…スー…」モコモコ
杏子「クコー…クカー…」フニフニ
仁美「抱き合って寝てますワー!」キャー
ほむ太郎「抱き心地良さそうだものね…どっちも」
まどか「さやかちゃん柔らかーい」フワフワ
さやか「ほむ太郎の枕にされてるから、少しは硬い毛になりたい」
マミ「スー…スー…」モコモコ
杏子「クコー…クカー…」フニフニ
仁美「抱き合って寝てますワー!」キャー
ほむ太郎「抱き心地良さそうだものね…どっちも」
972:ナレーター:2012/06/27(水) 23:13:09:G8z0zKQg (2/2)
まどか「私も眠くなって来ちゃった…」ウトウト
さやか「スヤスヤ」
まどか「あれ?…寝てる」フワフワ
ほむ太郎「長旅だったしね…仁美も肩で寝ちゃったし」
仁美「…」スヤスヤ
まどか「私も眠くなって来ちゃった…」ウトウト
さやか「スヤスヤ」
まどか「あれ?…寝てる」フワフワ
ほむ太郎「長旅だったしね…仁美も肩で寝ちゃったし」
仁美「…」スヤスヤ
973:ナレーター:2012/06/27(水) 23:24:23:8Zy4ENNg (2/2)
まどか「そうなんだ…んぅ…」ウトウト
ほむ太郎「寝ちゃって良いわよ、皆と一緒に起こしたげるから」ナデナデ
まどか「うん…ムニャ…」Zz
こうして、すっかり打ち解け仲良くなった6人はマミヶ島で幸せに暮らしましたとさ…
~めでたしめでたし~
まどか「そうなんだ…んぅ…」ウトウト
ほむ太郎「寝ちゃって良いわよ、皆と一緒に起こしたげるから」ナデナデ
まどか「うん…ムニャ…」Zz
こうして、すっかり打ち解け仲良くなった6人はマミヶ島で幸せに暮らしましたとさ…
~めでたしめでたし~
974:ナレーター:2012/06/27(水) 23:25:00:q0HVuyNQ (2/2)
マミ「さ、そろそろ寝ましょう?」
ほむら「布団まで用意してもらって悪いわね…」
マミ「良いのよ♪良いわよ♪」
さやか「楽しそうだ…」
仁美「私も、こんなにのんびりしたのは久しぶりですわ」
まどか「てぃひひ、仁美ちゃんがお泊まりは珍しいもんね…」
杏子「うにゅ」モゾモゾ
ほむら「すでに半分寝てるのもいるしね…」
QB「じゃあ皆、布団に入ったかい?灯りを消すよ?」
一同『おやすみなさーい』
パチッ
マミ「さ、そろそろ寝ましょう?」
ほむら「布団まで用意してもらって悪いわね…」
マミ「良いのよ♪良いわよ♪」
さやか「楽しそうだ…」
仁美「私も、こんなにのんびりしたのは久しぶりですわ」
まどか「てぃひひ、仁美ちゃんがお泊まりは珍しいもんね…」
杏子「うにゅ」モゾモゾ
ほむら「すでに半分寝てるのもいるしね…」
QB「じゃあ皆、布団に入ったかい?灯りを消すよ?」
一同『おやすみなさーい』
パチッ
975:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 23:26:47:2WAmWfV2 (3/3)
終わりです。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
また、いずれ何か書きますね。
終わりです。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
また、いずれ何か書きますね。
976:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 23:27:14:wlQGy.ZM (1/1)
乙乙
乙乙
977:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 23:27:59:XI1pX5VY (2/3)
激しく乙!
次回作楽しみにしてるよ
激しく乙!
次回作楽しみにしてるよ
978:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 23:28:38:a3RegKEU (1/1)
乙乙!
乙乙!
979:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 23:29:12:XI1pX5VY (3/3)
ところで何で燃えてたの?
ところで何で燃えてたの?
980:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 23:29:49:fg53wzNA (1/1)
乙!
また書いてくれるのを楽しみに待ってる
乙!
また書いてくれるのを楽しみに待ってる
981:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 23:34:31:WaRyxEN2 (1/1)
乙乙
長いこと楽しませてくれて、マジでありがとうございました
乙乙
長いこと楽しませてくれて、マジでありがとうございました
982:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/27(水) 23:51:57:8QjygHVk (1/1)
近い将来、私のトモタチになにするのよ!とティロられる中沢が見えるぜ。
めっちゃ面白かった。
終わっちゃうのは残念だけどなにかすっきりしてていいな。
ふと読み返したくなるかんじ。
近い将来、私のトモタチになにするのよ!とティロられる中沢が見えるぜ。
めっちゃ面白かった。
終わっちゃうのは残念だけどなにかすっきりしてていいな。
ふと読み返したくなるかんじ。
983:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/28(木) 00:09:54:JCSldh42 (1/1)
乙
次回もあったら頑張って
乙
次回もあったら頑張って
984:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/28(木) 00:35:39:UP9RwGMk (1/1)
乙!
毎回楽しませてもらったぜ
乙!
毎回楽しませてもらったぜ
985:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/28(木) 02:16:08:bCWNAVjc (1/1)
乙
次も待ってる
乙
次も待ってる
986:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/28(木) 03:36:47:TbYxriTw (1/1)
まさか1スレ使い切るとは…
乙であった
まさか1スレ使い切るとは…
乙であった
987:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/29(金) 03:47:55:s3BdcHSg (1/1)
乙
乙
988:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/06/29(金) 22:50:27:fmbkVx4c (1/1)
誰が1000取るの?
誰が1000取るの?
989:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/01(日) 18:04:49:T5F.Dafc (1/1)
乙
乙
990:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/01(日) 20:32:18:ah3Bfjlc (1/1)
乙
面白かった。
乙
面白かった。
991:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/01(日) 21:42:52:K5MSCEjY (1/1)
今読みおわった
最高だな!次回作が楽しみだ
今読みおわった
最高だな!次回作が楽しみだ
992:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/01(日) 21:43:51:RFJ/Wowo (1/1)
未だになんで燃えてたのかわからない
未だになんで燃えてたのかわからない
993:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/02(月) 00:41:17:ODeTClQs (1/1)
本気で1000行きそうだ…
本気で1000行きそうだ…
994:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/03(火) 06:03:14:3G2zGovk (1/3)
k
k
995:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/03(火) 06:03:28:3G2zGovk (2/3)
s
s
996:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/03(火) 06:03:40:3G2zGovk (3/3)
k
k
997:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/03(火) 06:13:12:rW5aDWdM (1/1)
1000行ったら落ちるの?
1000行ったら落ちるの?
998:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/03(火) 16:45:11:k.IKQzaU (1/1)
落ちるんじゃない?
落ちるんじゃない?
999:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/03(火) 17:32:41:Oh4Row06 (1/1)
>>1000ならほむほむと結婚
>>1000ならほむほむと結婚
1000:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/03(火) 17:43:39:KI7ncUg2 (1/1)
こーい、>>1000こーい
こーい、>>1000こーい
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