1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:02:29.27:mP2X+M5AO (1/50)
女「男さん……あなたは、私よりも早くに居なくなってしまいましたね。」
女「一生、一緒に居ようって言ってくれたのに。」
女「小学校の頃、空き地でキスしたりもしましたよね。」
女「何で、私には病気の事すら言ってくれなかったんですか。」
女「私は、そんなに頼り無かったですか?」
女「男さん、あなたはずるい。けど、今でもあなたを忘れる事が出来ません。」
女「……っ男さん、」
女「答えて下さいよ、男さん。こんなにも呼んでるですよ?……これじゃ、うそつ……き、になってしまい、ます、よ……?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1327906949(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
女「男さん……あなたは、私よりも早くに居なくなってしまいましたね。」
女「一生、一緒に居ようって言ってくれたのに。」
女「小学校の頃、空き地でキスしたりもしましたよね。」
女「何で、私には病気の事すら言ってくれなかったんですか。」
女「私は、そんなに頼り無かったですか?」
女「男さん、あなたはずるい。けど、今でもあなたを忘れる事が出来ません。」
女「……っ男さん、」
女「答えて下さいよ、男さん。こんなにも呼んでるですよ?……これじゃ、うそつ……き、になってしまい、ます、よ……?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1327906949(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」
タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」
玲音「風邪を引いてしまったようだ…」
苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:03:30.07:mP2X+M5AO (2/50)
女「………ひ……っく……」
女「会いたい……会いたいよ、男……」
男(幽霊)「***、何してるの?ここはとっても寒い。だから、早く帰りなよ。」
女「っ!?今、男の声が……」
男(幽霊)「ここだよ、***。」
女「!!?お……とこ、?本当に……おとこ……?」
男(幽霊)「……久し振り。お参りくらい、笑顔で来てくれなきゃ俺も成仏出来なっ、うわあ吃驚した。」
女「男ぉ!!男、会いたかっ……!」スカッ
女「………ひ……っく……」
女「会いたい……会いたいよ、男……」
男(幽霊)「***、何してるの?ここはとっても寒い。だから、早く帰りなよ。」
女「っ!?今、男の声が……」
男(幽霊)「ここだよ、***。」
女「!!?お……とこ、?本当に……おとこ……?」
男(幽霊)「……久し振り。お参りくらい、笑顔で来てくれなきゃ俺も成仏出来なっ、うわあ吃驚した。」
女「男ぉ!!男、会いたかっ……!」スカッ
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:04:08.52:mP2X+M5AO (3/50)
男(幽霊)「ごめんね?***は生きてるけれど、俺は死人。だから、触れられないし名前も呼べないんだよ。……心残りになっちゃうから。」
女「そんな……」
男(幽霊)「俺ね、笑った顔も、怒った顔も、泣いてた時も……ずっと見てたよ、***の事。」
男(幽霊)「愛情はたくさん貰った。寧ろ、貰い過ぎちゃったくらいなんだよね。だからさ、俺の事は早く忘れて幸せになりなよ。」
女「いや、絶っ対にいや!根はヘタレの癖に、何格好付けてるの!?忘れるか忘れないかは私が決める事でしょ!!」
男(幽霊)「ごめんね?***は生きてるけれど、俺は死人。だから、触れられないし名前も呼べないんだよ。……心残りになっちゃうから。」
女「そんな……」
男(幽霊)「俺ね、笑った顔も、怒った顔も、泣いてた時も……ずっと見てたよ、***の事。」
男(幽霊)「愛情はたくさん貰った。寧ろ、貰い過ぎちゃったくらいなんだよね。だからさ、俺の事は早く忘れて幸せになりなよ。」
女「いや、絶っ対にいや!根はヘタレの癖に、何格好付けてるの!?忘れるか忘れないかは私が決める事でしょ!!」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:05:30.74:mP2X+M5AO (4/50)
男(幽霊)「はは、怒りっぽいところは変わらないね?けど、異性の前ではお淑やかにしなきゃいけないよ?」
女「話しをそらさないで!……もう、消えないで、よ……」
男(幽霊)「……***は、何をしたら俺を忘れてくれる?」
女「……居なくならないでよ……」
男(幽霊)「うーん、困ったなぁ……。俺は、死んでるんだからずっと一緒に、って訳にはいかないんだよ。お前なら、分かるよね?」
女「…………分からない、分かりたくない。」
男(幽霊)「……***、お願いだから聞き分けてよ。このまま現世に止まり続けるのは辛いんだ。」
男(幽霊)「はは、怒りっぽいところは変わらないね?けど、異性の前ではお淑やかにしなきゃいけないよ?」
女「話しをそらさないで!……もう、消えないで、よ……」
男(幽霊)「……***は、何をしたら俺を忘れてくれる?」
女「……居なくならないでよ……」
男(幽霊)「うーん、困ったなぁ……。俺は、死んでるんだからずっと一緒に、って訳にはいかないんだよ。お前なら、分かるよね?」
女「…………分からない、分かりたくない。」
男(幽霊)「……***、お願いだから聞き分けてよ。このまま現世に止まり続けるのは辛いんだ。」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:08:08.06:mP2X+M5AO (5/50)
女「…………なら、7日。7日だけ、私と一緒に……生きてた時みたいに側に居て、男……。」
男(幽霊)「……分かった。けど、俺にも数個条件がある。これを飲まないなら一緒にいれないよ。」
女「……うん、ごめんね。」
男(幽霊)「それじゃあ、まずは一つ目。期限は明日からきっかり一週間。それ以上もそれ以下も認めない。」
女「うん。」
男(幽霊)「次に、俺は一切名前を呼ばないし触れもしない(……まぁ、名前は呼んでるんだけどノイズになるんだよね。)」
女「うん……。」
女「…………なら、7日。7日だけ、私と一緒に……生きてた時みたいに側に居て、男……。」
男(幽霊)「……分かった。けど、俺にも数個条件がある。これを飲まないなら一緒にいれないよ。」
女「……うん、ごめんね。」
男(幽霊)「それじゃあ、まずは一つ目。期限は明日からきっかり一週間。それ以上もそれ以下も認めない。」
女「うん。」
男(幽霊)「次に、俺は一切名前を呼ばないし触れもしない(……まぁ、名前は呼んでるんだけどノイズになるんだよね。)」
女「うん……。」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:08:49.93:mP2X+M5AO (6/50)
男(幽霊)「それと、俺が現世に止まってる事は他言無用。」
女「うん。」
男(幽霊)「最後に……何があっても自殺はしない事。いいね?」
女「う、うーん……?」
男(幽霊)「何だか煮え切らないなぁ。兎に角、この3つを厳守出来ないと俺はこの世に止まれないよ?」
女「だ、大丈夫っ!ちゃんと守れるから。」
男(幽霊)「そっか、それなら良いや。……これからまた、一週間の間宜しくね?正直、こうやってまた***と暮らす事が出来て嬉しいよ。」
女「えへへ…私も嬉しい!うんっ、これから一週間、またイチャイチャしようね!」
男(幽霊)「(直球過ぎて大分恥ずかしいんだけど)」
――‥俺は、この時の選択を今でも悔いている。
男(幽霊)「それと、俺が現世に止まってる事は他言無用。」
女「うん。」
男(幽霊)「最後に……何があっても自殺はしない事。いいね?」
女「う、うーん……?」
男(幽霊)「何だか煮え切らないなぁ。兎に角、この3つを厳守出来ないと俺はこの世に止まれないよ?」
女「だ、大丈夫っ!ちゃんと守れるから。」
男(幽霊)「そっか、それなら良いや。……これからまた、一週間の間宜しくね?正直、こうやってまた***と暮らす事が出来て嬉しいよ。」
女「えへへ…私も嬉しい!うんっ、これから一週間、またイチャイチャしようね!」
男(幽霊)「(直球過ぎて大分恥ずかしいんだけど)」
――‥俺は、この時の選択を今でも悔いている。
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:10:52.17:mP2X+M5AO (7/50)
――――――――――・・・
【一日目】
女「男っ!起きてよー。起きてイチャイチャしようよねぇー。」
男(幽霊)「……うー……***、まだ眠いんだから大きな声出さないでよ……。」
女「へぇー。幽霊でも睡眠をとるモノなんだねー。私、また賢くなっちゃった!有り難うね、男っ!」
男(幽霊)「このくらい、別に良いよ(主導権を取られるとやり難いね)。後六日もあるんだし、まだまだ色んな事教えてあげるよ。……勿論、夜の方もね?」
女「はいはい分かったから起きて。」
男(幽霊)「何だか、逞しくなってない?」
――――――――――・・・
【一日目】
女「男っ!起きてよー。起きてイチャイチャしようよねぇー。」
男(幽霊)「……うー……***、まだ眠いんだから大きな声出さないでよ……。」
女「へぇー。幽霊でも睡眠をとるモノなんだねー。私、また賢くなっちゃった!有り難うね、男っ!」
男(幽霊)「このくらい、別に良いよ(主導権を取られるとやり難いね)。後六日もあるんだし、まだまだ色んな事教えてあげるよ。……勿論、夜の方もね?」
女「はいはい分かったから起きて。」
男(幽霊)「何だか、逞しくなってない?」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:11:58.32:mP2X+M5AO (8/50)
女「その言い方、かめはめ波撃てる子みたいで格好イイ!」ケラケラ
男(幽霊)「うん、一日目からクライマックス状態だなんて思わなかったよ。」
――――――――――・・・
【二日目】
女「男っ、今日こそはイチャイチャ!」ゴロゴロモフン
男(幽霊)「……んーう……わ、分かったから横で転げ回るな、馬鹿……。」
女「だって昨日、イチャイチャ出来なかったし……。それに、フン転がしみたいで可愛いで……うわぁっ!?」ゴロゴロドスンッ
女「その言い方、かめはめ波撃てる子みたいで格好イイ!」ケラケラ
男(幽霊)「うん、一日目からクライマックス状態だなんて思わなかったよ。」
――――――――――・・・
【二日目】
女「男っ、今日こそはイチャイチャ!」ゴロゴロモフン
男(幽霊)「……んーう……わ、分かったから横で転げ回るな、馬鹿……。」
女「だって昨日、イチャイチャ出来なかったし……。それに、フン転がしみたいで可愛いで……うわぁっ!?」ゴロゴロドスンッ
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:13:10.96:mP2X+M5AO (9/50)
男(幽霊)「大丈夫?相変わらず感性がずれてるよね。まあ、そんなところも好き、なんだけどね。」
女「すすす好きなんて!ダイレクトで恥ずかしい!からやめて。」
男(幽霊)「はは、何それ。もの凄く今更感が否めないんだけど。あと、こっちまで気恥ずかしくなっちゃうからそんなに真っ赤にならないでよ。」
女「煩いキザ野郎!わっ、私だって男の前でじゃないとこんな風になったりなんか……。」
男(幽霊)「……(死んでからの方が可愛いく見えるなんて、どんなジョークだよ)」
女「……どうしたの、男?」
男(幽霊)「大丈夫?相変わらず感性がずれてるよね。まあ、そんなところも好き、なんだけどね。」
女「すすす好きなんて!ダイレクトで恥ずかしい!からやめて。」
男(幽霊)「はは、何それ。もの凄く今更感が否めないんだけど。あと、こっちまで気恥ずかしくなっちゃうからそんなに真っ赤にならないでよ。」
女「煩いキザ野郎!わっ、私だって男の前でじゃないとこんな風になったりなんか……。」
男(幽霊)「……(死んでからの方が可愛いく見えるなんて、どんなジョークだよ)」
女「……どうしたの、男?」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:14:22.98:mP2X+M5AO (10/50)
男(幽霊)「ん、何でも無いよ。ただ、***に触れたらなぁ、って思ってさ。」
女「ふふ、それはエロい若しくは性的な意味で?……男は根本がエロエロだもんねー。」
男(幽霊)「言い方変えただけでどっちもエロいじゃない。毎回毎回、セックスを誘ってたのは私です、の間違いだろ?」
女「…………っっ!!」カアァッ
男(幽霊)「だから顔赤いってば。はは、そんなにウブでも無いクセにねー。」
女「そ、そそそれ以上変な事を言うと何としてでも男を殴るから!!」
男(幽霊)「ん、何でも無いよ。ただ、***に触れたらなぁ、って思ってさ。」
女「ふふ、それはエロい若しくは性的な意味で?……男は根本がエロエロだもんねー。」
男(幽霊)「言い方変えただけでどっちもエロいじゃない。毎回毎回、セックスを誘ってたのは私です、の間違いだろ?」
女「…………っっ!!」カアァッ
男(幽霊)「だから顔赤いってば。はは、そんなにウブでも無いクセにねー。」
女「そ、そそそれ以上変な事を言うと何としてでも男を殴るから!!」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:15:16.26:mP2X+M5AO (11/50)
男(幽霊)「うわぁ、それは勘弁。***のパンチってゴリラ並みの威力だしね。」
女「えーっとファブリーズ何処だっけなー。」
男(幽霊)「ちょ、ご、ごめん。ファブリーズは止めようか。臭いからいやだ。」アワアワ
女「次に言ったら即ファブるからね!!」
男(幽霊)「ごめんて。」
男(幽霊)「うわぁ、それは勘弁。***のパンチってゴリラ並みの威力だしね。」
女「えーっとファブリーズ何処だっけなー。」
男(幽霊)「ちょ、ご、ごめん。ファブリーズは止めようか。臭いからいやだ。」アワアワ
女「次に言ったら即ファブるからね!!」
男(幽霊)「ごめんて。」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:17:10.60:mP2X+M5AO (12/50)
――――――――――・・・
【三日目】
女「おーとーこぉー!おーきてー!」
男(幽霊)「起きてる、煩い、煙い。」
女「あ、ごめん。今日はね、すっごい久し振りに朝ご飯作ってみたんだ!食べる?」
男(幽霊)「え、***あのさ、最近見なかった(見たくなかった)からあれなんだけど……料理、凄く下手になったよね?」フヨフヨ
女「ふぁ」
男(幽霊)「ちょっと待て!それは可笑しいでしょ。理不尽、理不尽な上にゴリラなんて最悪じゃない。」
女「……ファブリーズ☆アタッーク!」
――――――――――・・・
【三日目】
女「おーとーこぉー!おーきてー!」
男(幽霊)「起きてる、煩い、煙い。」
女「あ、ごめん。今日はね、すっごい久し振りに朝ご飯作ってみたんだ!食べる?」
男(幽霊)「え、***あのさ、最近見なかった(見たくなかった)からあれなんだけど……料理、凄く下手になったよね?」フヨフヨ
女「ふぁ」
男(幽霊)「ちょっと待て!それは可笑しいでしょ。理不尽、理不尽な上にゴリラなんて最悪じゃない。」
女「……ファブリーズ☆アタッーク!」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:17:37.57:mP2X+M5AO (13/50)
男(幽霊)「うわああ臭い、臭いって!本当ごめん、料理下手発言は悪かったと思ってるから!」
女「ゴリラの方も訂正しろやああああヘタレええええ!!!」シュッシュッシュッシュッ
男(幽霊)「そ、そうだ。今日は何処かへ出掛けようか。」
女「……ゴリラを見に、とか言ったら滅するよ?」
男(幽霊)「…………ぷっ……、それは反則だろ!」
――――――――――・・・
【四日目】
女「……おとこぉ、おはよ、う……」
男(幽霊)「はいはいお早う、寝坊助さん。」
女「うー……眠いー……」
男(幽霊)「うわああ臭い、臭いって!本当ごめん、料理下手発言は悪かったと思ってるから!」
女「ゴリラの方も訂正しろやああああヘタレええええ!!!」シュッシュッシュッシュッ
男(幽霊)「そ、そうだ。今日は何処かへ出掛けようか。」
女「……ゴリラを見に、とか言ったら滅するよ?」
男(幽霊)「…………ぷっ……、それは反則だろ!」
――――――――――・・・
【四日目】
女「……おとこぉ、おはよ、う……」
男(幽霊)「はいはいお早う、寝坊助さん。」
女「うー……眠いー……」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:18:07.94:mP2X+M5AO (14/50)
男(幽霊)「もう少し寝たらどう?昨日も中々寝付けなかったみたいだし。」
女「ふあぁ……大丈夫。昨日行ってたように、今日は何処かへ出掛けようよ!動物園以外で。」
男(幽霊)「ああ、何処へ行きたい?俺は、***となら便所だって嬉しいよ。***の大事な部分が丸見えだしね。」
女「うっさい、むっつり変態。うーん……それじゃ、男の実家に行きたい!」
男(幽霊)「俺の?良いけど、何の面白みも無いよ?」
女「だーい丈夫!私だって、男とならどんな場所でも楽しいんだから!」
男(幽霊)「もう少し寝たらどう?昨日も中々寝付けなかったみたいだし。」
女「ふあぁ……大丈夫。昨日行ってたように、今日は何処かへ出掛けようよ!動物園以外で。」
男(幽霊)「ああ、何処へ行きたい?俺は、***となら便所だって嬉しいよ。***の大事な部分が丸見えだしね。」
女「うっさい、むっつり変態。うーん……それじゃ、男の実家に行きたい!」
男(幽霊)「俺の?良いけど、何の面白みも無いよ?」
女「だーい丈夫!私だって、男とならどんな場所でも楽しいんだから!」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:18:34.13:mP2X+M5AO (15/50)
男(幽霊)「***、本当に変わったね。凄く明るくなって……俺には眩しいよ。」
女「んー?何か言った?」
男(幽霊)「だから、今日も可愛いね、って言ったんだよ。」
女「知ってる。だって、男の妻だもん!なんて言ってる間に着いちゃった。」
男(幽霊)「まぁ、俺達の関係って幼馴染だしね。」
女「」ピンポーン
男母『……はい、どなたですか?』
女「お義母さん、私です、女です!」
男母『あら、女ちゃん。今開けるからちょっと待ってね。』
女「了解です!」
男(幽霊)「***、本当に変わったね。凄く明るくなって……俺には眩しいよ。」
女「んー?何か言った?」
男(幽霊)「だから、今日も可愛いね、って言ったんだよ。」
女「知ってる。だって、男の妻だもん!なんて言ってる間に着いちゃった。」
男(幽霊)「まぁ、俺達の関係って幼馴染だしね。」
女「」ピンポーン
男母『……はい、どなたですか?』
女「お義母さん、私です、女です!」
男母『あら、女ちゃん。今開けるからちょっと待ってね。』
女「了解です!」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 16:19:20.80:mP2X+M5AO (16/50)
また夜にでも
また夜にでも
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/01/30(月) 16:41:39.86:IFQ3owCMo (1/1)
>>16
生殺し
>>16
生殺し
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:13:40.47:mP2X+M5AO (17/50)
投稿再開、最後まで。
男母「」ガチャバタン
男母「今日和、私ちゃん。さあさ、上がって。それに、殆ど毎日来てくれて有り難うね。……きっと男も喜んでるわ。」
男(幽霊)「……」
女「いっ、いえそんな!あ、また男の部屋に上がっても大丈夫ですか?」
男母「それじゃあ、キリの良いところで茶菓子を食べに降りてらっしゃいね。」
女「はいっ!」
男(幽霊)「何時も、来てくれてたんだね。有り難う。」
女「へへっ、夫の部屋を片付けるのは妻の役目だもん。」
投稿再開、最後まで。
男母「」ガチャバタン
男母「今日和、私ちゃん。さあさ、上がって。それに、殆ど毎日来てくれて有り難うね。……きっと男も喜んでるわ。」
男(幽霊)「……」
女「いっ、いえそんな!あ、また男の部屋に上がっても大丈夫ですか?」
男母「それじゃあ、キリの良いところで茶菓子を食べに降りてらっしゃいね。」
女「はいっ!」
男(幽霊)「何時も、来てくれてたんだね。有り難う。」
女「へへっ、夫の部屋を片付けるのは妻の役目だもん。」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:14:23.86:mP2X+M5AO (18/50)
男(幽霊)「懐かしいなぁ……、本当に懐かしい。あ、この壁の傷、***が俺を押し倒した時に付いたやつだ。はは、まだ残ってる。」
女「その節はどうもご迷惑をお掛けして……。」
男(幽霊)「あの時は二人とも青かったし、俺の方も泣かせちゃっからおあいこじゃない。」
女「ふふ……あっ、男。私お義母さんと話してくるけど、もう少しここに居る?」
男(幽霊)「……そうだね、もう少しここに居るよ。後で降りるから、嗚呼、無いと思うけど……先に帰ったりしたら霊障起こすからね?」
女「ヘタレめ……。」
男(幽霊)「懐かしいなぁ……、本当に懐かしい。あ、この壁の傷、***が俺を押し倒した時に付いたやつだ。はは、まだ残ってる。」
女「その節はどうもご迷惑をお掛けして……。」
男(幽霊)「あの時は二人とも青かったし、俺の方も泣かせちゃっからおあいこじゃない。」
女「ふふ……あっ、男。私お義母さんと話してくるけど、もう少しここに居る?」
男(幽霊)「……そうだね、もう少しここに居るよ。後で降りるから、嗚呼、無いと思うけど……先に帰ったりしたら霊障起こすからね?」
女「ヘタレめ……。」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:15:07.10:mP2X+M5AO (19/50)
男(幽霊)「なにか言った?」
女「別にー!じゃ、先に降りてるね。」
男(幽霊)「……本当に懐かしいね。***とこの部屋で色んな事して、色んな思いをした。それを超えてこれからだ、って時だもんなぁ。」
男(幽霊)「俺も、***と離れたくない。……なんてね。」
━━━━━━・・
男母「もう直ぐ、49日ね。」
女「そう、ですね……。」
男母「そう言えばねぇ、さっき女ちゃんが訪ねてきた時ね、女ちゃんの後ろに男が見えたのよ。」
男(幽霊)「なにか言った?」
女「別にー!じゃ、先に降りてるね。」
男(幽霊)「……本当に懐かしいね。***とこの部屋で色んな事して、色んな思いをした。それを超えてこれからだ、って時だもんなぁ。」
男(幽霊)「俺も、***と離れたくない。……なんてね。」
━━━━━━・・
男母「もう直ぐ、49日ね。」
女「そう、ですね……。」
男母「そう言えばねぇ、さっき女ちゃんが訪ねてきた時ね、女ちゃんの後ろに男が見えたのよ。」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:16:18.40:mP2X+M5AO (20/50)
男母「それでね、あぁ、あの子やっと帰って来たんだ、って考えちゃってね。そんな事、あるわけ無いのに、やっぱり忘れられないの、よ。」ツゥー
女「……ッ!!」
男母「ご免なさいね、女ちゃん。年をとると涙脆くなっちゃって……。」
男(幽霊)「……親不孝でごめんね、お母さん。」
女「…………男……。」
男(幽霊)「もう、帰ろうか?」
女「」コクッ
女「お義母さん、それじゃあ今日は帰ります。また、近い内に来ますね。」
男母「ええ、また来て頂戴ね。」
女「はい。……それと、さようなら。」ポソッ
男母「それでね、あぁ、あの子やっと帰って来たんだ、って考えちゃってね。そんな事、あるわけ無いのに、やっぱり忘れられないの、よ。」ツゥー
女「……ッ!!」
男母「ご免なさいね、女ちゃん。年をとると涙脆くなっちゃって……。」
男(幽霊)「……親不孝でごめんね、お母さん。」
女「…………男……。」
男(幽霊)「もう、帰ろうか?」
女「」コクッ
女「お義母さん、それじゃあ今日は帰ります。また、近い内に来ますね。」
男母「ええ、また来て頂戴ね。」
女「はい。……それと、さようなら。」ポソッ
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:17:16.12:mP2X+M5AO (21/50)
女「…………男、ごめんね。」
男(幽霊)「何で謝るのさ。どのみち俺一人じゃあ行けなかったし、久し振りに母さんの顔を見れて嬉しかったんだよ?」
女「でも……お義母さんを、泣かせちゃった……。」ポロッ
男(幽霊)「だからって、何で女まで泣くの。ほら、俺の前では笑ってよ、ね?」
女「……っ泣いてない!!」ゴシゴシ
――――――――――・・・
【五日目】
男(幽霊)「女、もう昼過ぎだから早く起きないてマズいんじゃない?」
女「うひ、ぃ……大丈夫……、あと、五分……。」
女「…………男、ごめんね。」
男(幽霊)「何で謝るのさ。どのみち俺一人じゃあ行けなかったし、久し振りに母さんの顔を見れて嬉しかったんだよ?」
女「でも……お義母さんを、泣かせちゃった……。」ポロッ
男(幽霊)「だからって、何で女まで泣くの。ほら、俺の前では笑ってよ、ね?」
女「……っ泣いてない!!」ゴシゴシ
――――――――――・・・
【五日目】
男(幽霊)「女、もう昼過ぎだから早く起きないてマズいんじゃない?」
女「うひ、ぃ……大丈夫……、あと、五分……。」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:18:19.17:mP2X+M5AO (22/50)
男(幽霊)「そうやって起きた試しが無いでしょ。ほら、さっさと起きて。」
女「むりぃ……ねむい……。」
男(幽霊)「…………。」ニコニコ
メキメキミシッ・・チッーン!ゴォー!ジリリリリッ
女「……っなななな何!?」ガバッ
男(幽霊)「お早う、***。いやー、一瞬で目が覚めるなんて凄い効果だなぁー。」
女「び、吃驚した!……と見せかけて吃驚してない!!」
チッーン!
女「うひぃっ!?」
男(幽霊)「ぷっ……あははははっ!恐がりなところも変わってないねー?安心したよ。」
女「笑い事じゃないくらい吃驚したんだから!」
男(幽霊)「はは、ごめんごめん。」
女「さてさて、今日は何する?」
男(幽霊)「そうやって起きた試しが無いでしょ。ほら、さっさと起きて。」
女「むりぃ……ねむい……。」
男(幽霊)「…………。」ニコニコ
メキメキミシッ・・チッーン!ゴォー!ジリリリリッ
女「……っなななな何!?」ガバッ
男(幽霊)「お早う、***。いやー、一瞬で目が覚めるなんて凄い効果だなぁー。」
女「び、吃驚した!……と見せかけて吃驚してない!!」
チッーン!
女「うひぃっ!?」
男(幽霊)「ぷっ……あははははっ!恐がりなところも変わってないねー?安心したよ。」
女「笑い事じゃないくらい吃驚したんだから!」
男(幽霊)「はは、ごめんごめん。」
女「さてさて、今日は何する?」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:19:34.72:mP2X+M5AO (23/50)
男(幽霊)「生前みたいに、***とイチャイチャしたい、なんて言ったらどうする?」
女「(ジュンッ)勿論、OKに決まってる!そうと決まれば……何しよっか?」
男(幽霊)「まずは、寝室に行ってから決めようか。」
女「え、ちょ、っひ(この後の行為には過激な表現がある為に省略されました。「好きな寿司ネタ」を書いても書きません。)」
女「っはあ、はぁ……ポルターガイスト、プレイ……で新境地……。」クタッ
男(幽霊)「っ……俺も思わずハマりそうになっちゃったよ……。」クタッ
男(幽霊)「生前みたいに、***とイチャイチャしたい、なんて言ったらどうする?」
女「(ジュンッ)勿論、OKに決まってる!そうと決まれば……何しよっか?」
男(幽霊)「まずは、寝室に行ってから決めようか。」
女「え、ちょ、っひ(この後の行為には過激な表現がある為に省略されました。「好きな寿司ネタ」を書いても書きません。)」
女「っはあ、はぁ……ポルターガイスト、プレイ……で新境地……。」クタッ
男(幽霊)「っ……俺も思わずハマりそうになっちゃったよ……。」クタッ
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:21:45.29:mP2X+M5AO (24/50)
女「今日……霊障プレイしかしてない……。」
男(幽霊)「まぁ、話しもダレて来たし良いんじゃない?」
女「どうしよう……後2日しか無い……。」
男(幽霊)「あと2日もある、の間違いだろ?明日はもっと楽しい事出来ると良いけどね?」
女「ヘタレの癖にムカつく……!!」
男(幽霊)「何でだよ(笑)」
女「ばーかばーか!!もう寝てやるから!」
男(幽霊)「はは、本当に***は可愛いね、お休み。」
――――――――――・・・
【六日目】
男(幽霊)「***。がっつり朝だから起きて。」
女「今日……霊障プレイしかしてない……。」
男(幽霊)「まぁ、話しもダレて来たし良いんじゃない?」
女「どうしよう……後2日しか無い……。」
男(幽霊)「あと2日もある、の間違いだろ?明日はもっと楽しい事出来ると良いけどね?」
女「ヘタレの癖にムカつく……!!」
男(幽霊)「何でだよ(笑)」
女「ばーかばーか!!もう寝てやるから!」
男(幽霊)「はは、本当に***は可愛いね、お休み。」
――――――――――・・・
【六日目】
男(幽霊)「***。がっつり朝だから起きて。」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:24:05.81:mP2X+M5AO (25/50)
女「………………」スピー
男(幽霊)「***。」
女「………あとご」スピー
男(幽霊)「今すぐ起きるのと、ポルターガイストだったらさ、どっちが良い?」
女「わーい、おはよう男。早起きは気持ち良いねー!」
男(幽霊)「はいはいおそよう、寝癖が凄いから整えなよ。イチャイチャしなくて良いの?」
女「うわあ本当だ。イチャイチャは勿論する!」
男(幽霊)「ああうん。今日も今日とて、元気で何よりだよ。」
女「………………。」
男(幽霊)「どうしたの?少し怠そうだけど、もしかして風邪でも引いた?」
女「………………」スピー
男(幽霊)「***。」
女「………あとご」スピー
男(幽霊)「今すぐ起きるのと、ポルターガイストだったらさ、どっちが良い?」
女「わーい、おはよう男。早起きは気持ち良いねー!」
男(幽霊)「はいはいおそよう、寝癖が凄いから整えなよ。イチャイチャしなくて良いの?」
女「うわあ本当だ。イチャイチャは勿論する!」
男(幽霊)「ああうん。今日も今日とて、元気で何よりだよ。」
女「………………。」
男(幽霊)「どうしたの?少し怠そうだけど、もしかして風邪でも引いた?」
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:24:56.74:mP2X+M5AO (26/50)
女「いーや、なんでもない!顔洗ってくるから待ってて!!あとシーツのシワ寄せ宜しく!!」
男(幽霊)「了解。後者は絶っ対ヤだけど。」
━━━━━━━━・・・
女「……あと、1日。……チャンスはもう、明日しか無いんだよね。」ジャー・・バシャッ
女「私は、この好機を逃したりなんかしない。」ジャー
女「その為なら誰だって、……男を裏切る事だって厭いは……しないッ!」キュッ
━━━━━━━・・・
女「いーや、なんでもない!顔洗ってくるから待ってて!!あとシーツのシワ寄せ宜しく!!」
男(幽霊)「了解。後者は絶っ対ヤだけど。」
━━━━━━━━・・・
女「……あと、1日。……チャンスはもう、明日しか無いんだよね。」ジャー・・バシャッ
女「私は、この好機を逃したりなんかしない。」ジャー
女「その為なら誰だって、……男を裏切る事だって厭いは……しないッ!」キュッ
━━━━━━━・・・
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:34:35.50:mP2X+M5AO (27/50)
女「えへへ、ついでに朝シャンしてきちゃった。」
男(幽霊)「嗚呼、通りで良い匂いがすると思った。で、今日は何処へ行く?」フヨフヨ
女「……空き地に行きたい!」
男(幽霊)「良いけど、なんで空き地?」
女「えーっと……初心に戻って?」
男(幽霊)「それを言うなら童心に返って、だろ?」
女「どっちでも良いじゃんバカ!」
男(幽霊)「それじゃあ行こうか。」
女「えっ、スルーとか普通に悲しい。」
男(幽霊)「だって、***の話しったらつまんな」
女「 」シュー
女「えへへ、ついでに朝シャンしてきちゃった。」
男(幽霊)「嗚呼、通りで良い匂いがすると思った。で、今日は何処へ行く?」フヨフヨ
女「……空き地に行きたい!」
男(幽霊)「良いけど、なんで空き地?」
女「えーっと……初心に戻って?」
男(幽霊)「それを言うなら童心に返って、だろ?」
女「どっちでも良いじゃんバカ!」
男(幽霊)「それじゃあ行こうか。」
女「えっ、スルーとか普通に悲しい。」
男(幽霊)「だって、***の話しったらつまんな」
女「 」シュー
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:35:06.62:mP2X+M5AO (28/50)
男(幽霊)「うっわ…ご、ごめんて!すっごい臭い!!」
女「ふんっ、分かれば宜しい。」
男(幽霊)「この、我が儘っ子め。本当に、惚れた弱みってやつだよ。」
女「えへへ、相思相愛だねっ!なんちゃって。さーて、そうこうしてる間に着いた訳だけど!」
男(幽霊)「うわー、……懐かしい。」
女「だよねだよねー!なんせ、ここで初キッスもし」
男(幽霊)「あ、そう言えばさ?***が彼氏が出来ましたー、なんて下らない嘘を付いた事もあったよねー。」
女「いや、あの、その節は本当にご迷惑とご苦労をお陰しました……。」
男(幽霊)「うっわ…ご、ごめんて!すっごい臭い!!」
女「ふんっ、分かれば宜しい。」
男(幽霊)「この、我が儘っ子め。本当に、惚れた弱みってやつだよ。」
女「えへへ、相思相愛だねっ!なんちゃって。さーて、そうこうしてる間に着いた訳だけど!」
男(幽霊)「うわー、……懐かしい。」
女「だよねだよねー!なんせ、ここで初キッスもし」
男(幽霊)「あ、そう言えばさ?***が彼氏が出来ましたー、なんて下らない嘘を付いた事もあったよねー。」
女「いや、あの、その節は本当にご迷惑とご苦労をお陰しました……。」
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:35:33.70:mP2X+M5AO (29/50)
男(幽霊)「まぁ、***は何時だって……今だって、俺にベタ惚れだしね?」
女「男だって私にベタ惚れの癖にー。」ニヤニヤ
男(幽霊)「うん、俺は小さい頃からずっと***だけを愛してるよ?だから、こうやって結婚出来て嬉しいし、有り難う。」
女「む……だから、どうしてそう恥ずかしい事をサラッと言うのだねちみは。……あ、あの時は、口約束だけで本当に結婚するなんて思わなかったけど、ね!」ポリポリ
男(幽霊)「まぁ、***は何時だって……今だって、俺にベタ惚れだしね?」
女「男だって私にベタ惚れの癖にー。」ニヤニヤ
男(幽霊)「うん、俺は小さい頃からずっと***だけを愛してるよ?だから、こうやって結婚出来て嬉しいし、有り難う。」
女「む……だから、どうしてそう恥ずかしい事をサラッと言うのだねちみは。……あ、あの時は、口約束だけで本当に結婚するなんて思わなかったけど、ね!」ポリポリ
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:36:03.22:mP2X+M5AO (30/50)
男(幽霊)「あはは、***と結婚する事は、俺の一番の目標だったからね。正直、欲を言えば子供も欲しかったんだけど、なんせ新婚ほやほやで妻を未亡人にさせる羽目になるなんて思わなくてね。」
女「私も吃驚したんだからね?病院に駆け付けて、男の体を見た時は。……ねえ、男とキスしたい。」
男(幽霊)「約束、忘れちゃった?て言うか、随分唐突だね?」
女「忘れてないよ?ただ、フリだけで良いから男とキス、したい。」
男(幽霊)「…………」
男(幽霊)「あはは、***と結婚する事は、俺の一番の目標だったからね。正直、欲を言えば子供も欲しかったんだけど、なんせ新婚ほやほやで妻を未亡人にさせる羽目になるなんて思わなくてね。」
女「私も吃驚したんだからね?病院に駆け付けて、男の体を見た時は。……ねえ、男とキスしたい。」
男(幽霊)「約束、忘れちゃった?て言うか、随分唐突だね?」
女「忘れてないよ?ただ、フリだけで良いから男とキス、したい。」
男(幽霊)「…………」
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:36:48.30:mP2X+M5AO (31/50)
女「……やっぱり、だめ?ま、まあっ、仕方ないよ、ね……」フワッ(寸止め)
男(幽霊)「……これで、勘弁してよね。」(→ここで分岐)
女「……っあ、」カアァッ
男(幽霊)「ちょ、そこまでウブな反応しないでよ、襲いたくなっちゃうじゃない。」
女「ば、ばーか!もう帰るから、帰るったら帰る!」
男(幽霊)「そうだね、早く帰ろうか。」クスッ
――――――――――・・・
【七日目】
女「…………。」
男(幽霊)「お早う。」
女「……お早う、もう少し、寝てたい。」
男(幽霊)「ねえ。」
女「なに?」
女「……やっぱり、だめ?ま、まあっ、仕方ないよ、ね……」フワッ(寸止め)
男(幽霊)「……これで、勘弁してよね。」(→ここで分岐)
女「……っあ、」カアァッ
男(幽霊)「ちょ、そこまでウブな反応しないでよ、襲いたくなっちゃうじゃない。」
女「ば、ばーか!もう帰るから、帰るったら帰る!」
男(幽霊)「そうだね、早く帰ろうか。」クスッ
――――――――――・・・
【七日目】
女「…………。」
男(幽霊)「お早う。」
女「……お早う、もう少し、寝てたい。」
男(幽霊)「ねえ。」
女「なに?」
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:42:26.88:mP2X+M5AO (32/50)
男(幽霊)「泣かないで。」
女「……泣いてない。」
男(幽霊)「あはは、強がるところも変わらないなぁ。」
女「うっさい!……男、」
男(幽霊)「何?」
女「その……最期まで、剥けなくてごめん。」
男(幽霊)「ちょっと待て、流れ可笑しいだろ。と言うか落ち着け。そしてズル剥けだから。この場面は少しシリアス風味且つ濡れ場、な感じだったじゃん。」
男(幽霊)「泣かないで。」
女「……泣いてない。」
男(幽霊)「あはは、強がるところも変わらないなぁ。」
女「うっさい!……男、」
男(幽霊)「何?」
女「その……最期まで、剥けなくてごめん。」
男(幽霊)「ちょっと待て、流れ可笑しいだろ。と言うか落ち着け。そしてズル剥けだから。この場面は少しシリアス風味且つ濡れ場、な感じだったじゃん。」
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:43:30.86:mP2X+M5AO (33/50)
女「あ、忘れてた。てへぺろ。て言うか台本を匂わせるような事言わないで!」(※ありません。)
男(幽霊)「決定打打ち込んだのは紛れもなく***だけどね。」(※諄いですがありません。)
女「細かい事気にしてると死んじゃいますよ、ハンサムボーイ。もうちょっと歓楽的に生きないと。」
男(幽霊)「何だよそのキャラ。つか、俺もう浮いちゃってるワケなんだけどね。」
女「……そう言えば!こんな風にバカみたいな会話するのも久し振りだねっ!一年半振りくらい?」
女「あ、忘れてた。てへぺろ。て言うか台本を匂わせるような事言わないで!」(※ありません。)
男(幽霊)「決定打打ち込んだのは紛れもなく***だけどね。」(※諄いですがありません。)
女「細かい事気にしてると死んじゃいますよ、ハンサムボーイ。もうちょっと歓楽的に生きないと。」
男(幽霊)「何だよそのキャラ。つか、俺もう浮いちゃってるワケなんだけどね。」
女「……そう言えば!こんな風にバカみたいな会話するのも久し振りだねっ!一年半振りくらい?」
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:44:01.27:mP2X+M5AO (34/50)
男(幽霊)「(あ、スルーな感じなんだ。)確かに、大体そうだね。本当に、昔に戻ったみたいで素直に楽しかったよ。」
女「恥ずかしいからそれ以上はやめて。照れてもっと可愛いくなっちゃうじゃん。」
男(幽霊)「あーはいはい。今日も自意識過剰さに磨きが掛かってるね。」
女「ふえぇ・・男が甲斐甲斐しいく美少女な私の事を苛めるようえーん。」
男(幽霊)「ぶっ飛ばすよ?」
女「本気ですいませんでした。」
男(幽霊)「でもまぁ、甲斐甲斐しいかは不明だけど確かに美少女だよねー。何せ、この俺が惚れちゃうくらいだし。」
男(幽霊)「(あ、スルーな感じなんだ。)確かに、大体そうだね。本当に、昔に戻ったみたいで素直に楽しかったよ。」
女「恥ずかしいからそれ以上はやめて。照れてもっと可愛いくなっちゃうじゃん。」
男(幽霊)「あーはいはい。今日も自意識過剰さに磨きが掛かってるね。」
女「ふえぇ・・男が甲斐甲斐しいく美少女な私の事を苛めるようえーん。」
男(幽霊)「ぶっ飛ばすよ?」
女「本気ですいませんでした。」
男(幽霊)「でもまぁ、甲斐甲斐しいかは不明だけど確かに美少女だよねー。何せ、この俺が惚れちゃうくらいだし。」
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:44:29.18:mP2X+M5AO (35/50)
女「出たよ、男お得意の自画自賛。」
男(幽霊)「何か言った?」
女「ごめんなさい、何も言ってません。」
男(幽霊)「敬語なんてやだなあ。俺と***の仲じゃない、遠慮しないで言ってよ、ね?」
女「それが怖いって!っじゃあ……、やっぱり良いや。今日は最後の日だし、男の好きなモノ作ってあげる!」
男(幽霊)「え、その前に何を言おうと……」
女「さあさあ!何が食べたい!?酢豚も佃煮も作れるようになったんだよ!マヨネーズ入れずに。」
男(幽霊)「心から有り難う、マヨネーズから離れてくれて本当に有り難う。」
女「出たよ、男お得意の自画自賛。」
男(幽霊)「何か言った?」
女「ごめんなさい、何も言ってません。」
男(幽霊)「敬語なんてやだなあ。俺と***の仲じゃない、遠慮しないで言ってよ、ね?」
女「それが怖いって!っじゃあ……、やっぱり良いや。今日は最後の日だし、男の好きなモノ作ってあげる!」
男(幽霊)「え、その前に何を言おうと……」
女「さあさあ!何が食べたい!?酢豚も佃煮も作れるようになったんだよ!マヨネーズ入れずに。」
男(幽霊)「心から有り難う、マヨネーズから離れてくれて本当に有り難う。」
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:45:12.83:mP2X+M5AO (36/50)
女「さん、に、いち、はいブー!時間内に答えなかったからお好み焼き作るぞー!おー!!」
男(幽霊)「――‥おお、おめでとう。凄く上達したね?特に見た目が、凄く美味しそうだよ。」
女「えへへ、有り難う。見た目だけ?ノンノン、味付けも完璧なのだよ男くん。」
男(幽霊)「ホント、食べられないのが残念なくらいの出来だよ。」
女「……また今度、食べさせてあげる。」
男(幽霊)「……楽しみに待ってるよ。」
女「ふふ、ごちそうさまでした。」
男(幽霊)「ご馳走様でした。」
女「さん、に、いち、はいブー!時間内に答えなかったからお好み焼き作るぞー!おー!!」
男(幽霊)「――‥おお、おめでとう。凄く上達したね?特に見た目が、凄く美味しそうだよ。」
女「えへへ、有り難う。見た目だけ?ノンノン、味付けも完璧なのだよ男くん。」
男(幽霊)「ホント、食べられないのが残念なくらいの出来だよ。」
女「……また今度、食べさせてあげる。」
男(幽霊)「……楽しみに待ってるよ。」
女「ふふ、ごちそうさまでした。」
男(幽霊)「ご馳走様でした。」
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:47:07.97:mP2X+M5AO (37/50)
女「でさ、男は今晩で居なくなっちゃうんだよね?もう一日……」
男(幽霊)「最初の条件を変える気は無いよ。それより、どうしたの?今日一日、ずっと上の空だけど。」
女「何でも無いって!んー……それじゃあ、最後にしこたま言っとかなきゃね!」
男(幽霊)「はは、俺も、言うことがあるんだよね。」
女「……………………。」
男(幽霊)「……………………。」
女男『誰よりも一番に、愛してる。』
女「ふふ、ふふっ。」クスッ
男(幽霊)「あっはっはっはっは。」クスッ
女「でさ、男は今晩で居なくなっちゃうんだよね?もう一日……」
男(幽霊)「最初の条件を変える気は無いよ。それより、どうしたの?今日一日、ずっと上の空だけど。」
女「何でも無いって!んー……それじゃあ、最後にしこたま言っとかなきゃね!」
男(幽霊)「はは、俺も、言うことがあるんだよね。」
女「……………………。」
男(幽霊)「……………………。」
女男『誰よりも一番に、愛してる。』
女「ふふ、ふふっ。」クスッ
男(幽霊)「あっはっはっはっは。」クスッ
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:50:02.89:mP2X+M5AO (38/50)
女「あははは!やーっぱり、私達結婚して良かった!今まで有り難うね!……大好きっ!」
男(幽霊)「それは俺の台詞だよ。幸せだったよ、有り難う。愛してる。」
女「ねえ男、眠るまで……居てくれない?」
男(幽霊)「分かったよ。眠るまでずっと居る。」
女「ありがと。ちょっとトイレ行ってくるから、覗かないでね?」
男(幽霊)「覗いて欲しいなら覗くけど?」
女「スケベっ!あ、もう一度言っとくけど、本当に大好きだから忘れないでね!」ニコ
男(幽霊)「はいはい。早く行って来なよ、甘えん坊さん。」
女「」タッタッ
男(幽霊)「……俺が、忘れられるワケ無いでしょ。」
ドサッ
女「あははは!やーっぱり、私達結婚して良かった!今まで有り難うね!……大好きっ!」
男(幽霊)「それは俺の台詞だよ。幸せだったよ、有り難う。愛してる。」
女「ねえ男、眠るまで……居てくれない?」
男(幽霊)「分かったよ。眠るまでずっと居る。」
女「ありがと。ちょっとトイレ行ってくるから、覗かないでね?」
男(幽霊)「覗いて欲しいなら覗くけど?」
女「スケベっ!あ、もう一度言っとくけど、本当に大好きだから忘れないでね!」ニコ
男(幽霊)「はいはい。早く行って来なよ、甘えん坊さん。」
女「」タッタッ
男(幽霊)「……俺が、忘れられるワケ無いでしょ。」
ドサッ
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:50:31.00:mP2X+M5AO (39/50)
男(幽霊)「***ーどうし……!?」フヨフヨ
女「……男ぉ、ごめんね……。わたし、」ドクドク
男(幽霊)「喋るなッ!!止血、止血しないと!!」
女「えへへ……もう無理、だよ。ごめんね……。」トクトク
男(幽霊)「な、ッなんでそんな事言うんだよ!!まだ、まだ助かっ……ッ!!」ギュッ
女「……ね?、もう、男にさわれるもん……。」スウゥ
男(幽霊)「っ、消えるな!!!俺より先に、消えるなんて、認めない!!」
女「……だいす、き。」ポロッ スウゥ..
男(幽霊)「っ……う"あああぁあ"ああぁ"ああ"あ!!!!!!!!!!!!!!」
―――――――‥
モブA「あ、そういや俺の近所に心霊スポットあんじゃん?」
モブB「あー、若い女が自殺した家だっけ?」
モブA「おう、それそれ。そこで最近、若い男の幽霊が出るらしいぜ。」
モブB「げっ、マジかよ……。オレもうお前ん家行くんヤだわww」
モブA「えー、それって超ヒドくね?ww」
(自爆霊)「…………、***。」
おわり。
男(幽霊)「***ーどうし……!?」フヨフヨ
女「……男ぉ、ごめんね……。わたし、」ドクドク
男(幽霊)「喋るなッ!!止血、止血しないと!!」
女「えへへ……もう無理、だよ。ごめんね……。」トクトク
男(幽霊)「な、ッなんでそんな事言うんだよ!!まだ、まだ助かっ……ッ!!」ギュッ
女「……ね?、もう、男にさわれるもん……。」スウゥ
男(幽霊)「っ、消えるな!!!俺より先に、消えるなんて、認めない!!」
女「……だいす、き。」ポロッ スウゥ..
男(幽霊)「っ……う"あああぁあ"ああぁ"ああ"あ!!!!!!!!!!!!!!」
―――――――‥
モブA「あ、そういや俺の近所に心霊スポットあんじゃん?」
モブB「あー、若い女が自殺した家だっけ?」
モブA「おう、それそれ。そこで最近、若い男の幽霊が出るらしいぜ。」
モブB「げっ、マジかよ……。オレもうお前ん家行くんヤだわww」
モブA「えー、それって超ヒドくね?ww」
(自爆霊)「…………、***。」
おわり。
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:52:58.98:mP2X+M5AO (40/50)
分岐エンド
――――――――――・・・
【六日目】
男(幽霊)「***。がっつり朝だから起きて。」
女「………………」スピー
男(幽霊)「***。」
女「うあー………あとご」スピー
男(幽霊)「ああ、今すぐ起きるのとセクハラだったらさ、どっちが良い?」
女「うはあ、おはよう男。やっぱ早起きは気持ち良いねー!」
男(幽霊)「はいはいおそよう、寝癖が凄いから整えなよ。あーあ、セクハラしたかったなぁ。」
女「うわあ本当だ。ってしなくて良いから!」カアッ
分岐エンド
――――――――――・・・
【六日目】
男(幽霊)「***。がっつり朝だから起きて。」
女「………………」スピー
男(幽霊)「***。」
女「うあー………あとご」スピー
男(幽霊)「ああ、今すぐ起きるのとセクハラだったらさ、どっちが良い?」
女「うはあ、おはよう男。やっぱ早起きは気持ち良いねー!」
男(幽霊)「はいはいおそよう、寝癖が凄いから整えなよ。あーあ、セクハラしたかったなぁ。」
女「うわあ本当だ。ってしなくて良いから!」カアッ
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:53:41.21:mP2X+M5AO (41/50)
男(幽霊)「あはは、今日も今日とて元気で何よりだよ。」
女「………………。」
男(幽霊)「どうしたの?少し怠そうだけど、もしかして風邪でも引いた?」
女「いーや、なんでもない!顔洗ってくるから待ってて!!あとシーツのシワ寄せ宜しく!!」
男(幽霊)「了解。後者は絶っ対ヤだけど。」
━━━━━━━━・・・
女「……あと、1日。……チャンスはもう、明日しか無いんだよね。」ジャー・・バシャッ
女「私は、男に楽しんで貰いたい。私と出会えて良かった、ってそう思って欲しい。」ジャー
女「その為なら何だって、……何だってしてみせる……ッ!」キュッ
━━━━━━━・・・
女「えへへ、ついでに朝シャンしてきちゃった。」
男(幽霊)「嗚呼、通りで良い匂いがすると思った。」クンクン
女「ふふっ、男ったら犬みたい!それとね、今日は空き地に行きたい!」
男(幽霊)「良いけど、なんで空き地?」
女「えーっと……初心に戻って?」
男(幽霊)「それを言うなら童心に返って、だろ?」
女「どっちでも良いじゃんバカ!バカバカバーカ!」
男(幽霊)「はいはい、それじゃあちゃっちゃと行こうか。」
男(幽霊)「あはは、今日も今日とて元気で何よりだよ。」
女「………………。」
男(幽霊)「どうしたの?少し怠そうだけど、もしかして風邪でも引いた?」
女「いーや、なんでもない!顔洗ってくるから待ってて!!あとシーツのシワ寄せ宜しく!!」
男(幽霊)「了解。後者は絶っ対ヤだけど。」
━━━━━━━━・・・
女「……あと、1日。……チャンスはもう、明日しか無いんだよね。」ジャー・・バシャッ
女「私は、男に楽しんで貰いたい。私と出会えて良かった、ってそう思って欲しい。」ジャー
女「その為なら何だって、……何だってしてみせる……ッ!」キュッ
━━━━━━━・・・
女「えへへ、ついでに朝シャンしてきちゃった。」
男(幽霊)「嗚呼、通りで良い匂いがすると思った。」クンクン
女「ふふっ、男ったら犬みたい!それとね、今日は空き地に行きたい!」
男(幽霊)「良いけど、なんで空き地?」
女「えーっと……初心に戻って?」
男(幽霊)「それを言うなら童心に返って、だろ?」
女「どっちでも良いじゃんバカ!バカバカバーカ!」
男(幽霊)「はいはい、それじゃあちゃっちゃと行こうか。」
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:56:51.65:mP2X+M5AO (42/50)
女「えっ、スルーとか普通に悲しい。」
男(幽霊)「だって、***の話しったらつまんな」
女「 」シュー
男(幽霊)「うっわ…ご、ごめんて!すっごい臭い!!いや、***はイイ匂いだけど!」
女「ふんっ、分かれば宜しい。……ふふっ。」テレッ
男(幽霊)「この、我が儘っ子め。照れるなんて可愛いなぁ畜生。本当、惚れた弱みってやつだよ。」
女「えへへ、相思相愛だねっ!なんちゃって。さーて、そうこうしてる間に着いた訳だけど!」
男(幽霊)「あ、今のキュンときた。うわー、……懐かしい。」
女「えっ、スルーとか普通に悲しい。」
男(幽霊)「だって、***の話しったらつまんな」
女「 」シュー
男(幽霊)「うっわ…ご、ごめんて!すっごい臭い!!いや、***はイイ匂いだけど!」
女「ふんっ、分かれば宜しい。……ふふっ。」テレッ
男(幽霊)「この、我が儘っ子め。照れるなんて可愛いなぁ畜生。本当、惚れた弱みってやつだよ。」
女「えへへ、相思相愛だねっ!なんちゃって。さーて、そうこうしてる間に着いた訳だけど!」
男(幽霊)「あ、今のキュンときた。うわー、……懐かしい。」
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:57:19.14:mP2X+M5AO (43/50)
女「だよねだよねー!なんせ、ここで初キッスもし」
男(幽霊)「あ、そう言えばさ?***が彼氏が出来ましたー、なんて下らない嘘を付いた事もあったよねー。」
女「いや、あの、その節は本当にご迷惑とご苦労をお陰しました……。」
男(幽霊)「まぁ、***は何時だって……今だって、俺にベタ惚れだしね?」
女「うふふふ、男だって私にベタ惚れの癖にー。」ニヤニヤ
男(幽霊)「うん、俺は小さい頃からずっと***だけを愛してるよ?だから、こうやって結婚出来て嬉しいし、有り難う。」
女「だよねだよねー!なんせ、ここで初キッスもし」
男(幽霊)「あ、そう言えばさ?***が彼氏が出来ましたー、なんて下らない嘘を付いた事もあったよねー。」
女「いや、あの、その節は本当にご迷惑とご苦労をお陰しました……。」
男(幽霊)「まぁ、***は何時だって……今だって、俺にベタ惚れだしね?」
女「うふふふ、男だって私にベタ惚れの癖にー。」ニヤニヤ
男(幽霊)「うん、俺は小さい頃からずっと***だけを愛してるよ?だから、こうやって結婚出来て嬉しいし、有り難う。」
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:57:45.22:mP2X+M5AO (44/50)
女「む……だから、どうしてそう恥ずかしい事をサラッと言うのだねちみは。……あ、あの時は、口約束だけで本当に結婚するなんて思わなかったけど、ね!」フイッ
男(幽霊)「あはは、***と結婚する事は、俺の一番の目標だったからね。正直、欲を言えば子供も欲しかったんだけど、なんせ新婚ほやほやで妻を未亡人にさせる羽目になるなんて思わなくてね。」
女「……そんな事より、男とキスしたい。」
男(幽霊)「そんな事って(笑)約束、忘れちゃった?て言うか、随分唐突だね?」
女「む……だから、どうしてそう恥ずかしい事をサラッと言うのだねちみは。……あ、あの時は、口約束だけで本当に結婚するなんて思わなかったけど、ね!」フイッ
男(幽霊)「あはは、***と結婚する事は、俺の一番の目標だったからね。正直、欲を言えば子供も欲しかったんだけど、なんせ新婚ほやほやで妻を未亡人にさせる羽目になるなんて思わなくてね。」
女「……そんな事より、男とキスしたい。」
男(幽霊)「そんな事って(笑)約束、忘れちゃった?て言うか、随分唐突だね?」
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:58:12.24:mP2X+M5AO (45/50)
女「忘れてない、忘れてないけどただ、フリだけで良いから男とキス、したい。」
男(幽霊)「…………」
女「……やっぱり、だめ?ま、まあっ、仕方ないよ、……ね。」フワッ(寸止め)
男(幽霊)「……これで、勘弁してよ。」
女「あ、あうぅ……。」プシュウウゥゥ
男(幽霊)「ちょっ、湯気、湯気出てる!」
女「隊長殿、男が格好良くて大変です。」
男「うむ俺が格好いいのは***が一番良く知ってるじゃないか。って何やらせてんだよ。」
女「んふふ、ノった癖にー。今だけは、自意識過剰も許せるくらい格好良い!」
女「忘れてない、忘れてないけどただ、フリだけで良いから男とキス、したい。」
男(幽霊)「…………」
女「……やっぱり、だめ?ま、まあっ、仕方ないよ、……ね。」フワッ(寸止め)
男(幽霊)「……これで、勘弁してよ。」
女「あ、あうぅ……。」プシュウウゥゥ
男(幽霊)「ちょっ、湯気、湯気出てる!」
女「隊長殿、男が格好良くて大変です。」
男「うむ俺が格好いいのは***が一番良く知ってるじゃないか。って何やらせてんだよ。」
女「んふふ、ノった癖にー。今だけは、自意識過剰も許せるくらい格好良い!」
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:58:39.94:mP2X+M5AO (46/50)
男「どんだけだよ……。あ、そろそろ帰らないと日が暮れるちゃうねー。」
女「しょうがない、帰ろーか。」
男「で、何で私の方が仕方無く妥協しましたって感じ出してんだよ。」
女「だぁーってぇー、私は悪く無いしぃー?」
男「その口調ムカつくわー。一遍ぶっ飛んで見る?今なら全力でやってあげるよ。」
女「あの、本当にごめんなさい。」ズザー
男「止めろ馬鹿、道路とかばっちいでしょ。ほら、お風呂入って来なよ。」
女「でも、ほら。その間に消えちゃったり、とかしない?」
男「どんだけだよ……。あ、そろそろ帰らないと日が暮れるちゃうねー。」
女「しょうがない、帰ろーか。」
男「で、何で私の方が仕方無く妥協しましたって感じ出してんだよ。」
女「だぁーってぇー、私は悪く無いしぃー?」
男「その口調ムカつくわー。一遍ぶっ飛んで見る?今なら全力でやってあげるよ。」
女「あの、本当にごめんなさい。」ズザー
男「止めろ馬鹿、道路とかばっちいでしょ。ほら、お風呂入って来なよ。」
女「でも、ほら。その間に消えちゃったり、とかしない?」
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:59:06.37:mP2X+M5AO (47/50)
男「そこまで薄情極まり無い幽霊じゃないから安心しなよ。て言うか、早く入らないとそれこそ消えるよ?」
女「消えたらファブリーズの刑だからねっ!?」バタンッ
男「消えた後じゃ意味が無いじゃない。本当、***は何時まで経っても馬鹿可愛いよね。」クスクス
男「……俺はさ、条件なんか取り消してもお前の名前を呼びたいよ。そして俺は、きっと呼ぶんだろうね。」
男「少しだけ、消えたくないかな……なんてね。」
女「ふぃー、えがったえがったあ。」バタン
男「そこまで薄情極まり無い幽霊じゃないから安心しなよ。て言うか、早く入らないとそれこそ消えるよ?」
女「消えたらファブリーズの刑だからねっ!?」バタンッ
男「消えた後じゃ意味が無いじゃない。本当、***は何時まで経っても馬鹿可愛いよね。」クスクス
男「……俺はさ、条件なんか取り消してもお前の名前を呼びたいよ。そして俺は、きっと呼ぶんだろうね。」
男「少しだけ、消えたくないかな……なんてね。」
女「ふぃー、えがったえがったあ。」バタン
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 20:59:33.89:mP2X+M5AO (48/50)
男「お疲れおっさん。早くない?ちゃんと頭のてっぺんからつま先まで、それはもう細部まで丁寧に洗った?」
女「洗ったよ!何なら、私の最強エロエロボディ見る?」
男「***のエロエロボディ(笑)なんて誰も得しないし見飽きたから別に良いや。」
女「酷いっ、欲情しただけで愛なんて無かったのね!?私は結局、弄ばれたただけ……。」
男(幽霊)「なんでそうなった。風呂上がりだし、昼寝でもしたらどう?」
女「やだー。出掛けたい。」
男(幽霊)「えー、一緒に寝ないの?」
女「一緒に寝てくれるの!?」ワクワク
男「お疲れおっさん。早くない?ちゃんと頭のてっぺんからつま先まで、それはもう細部まで丁寧に洗った?」
女「洗ったよ!何なら、私の最強エロエロボディ見る?」
男「***のエロエロボディ(笑)なんて誰も得しないし見飽きたから別に良いや。」
女「酷いっ、欲情しただけで愛なんて無かったのね!?私は結局、弄ばれたただけ……。」
男(幽霊)「なんでそうなった。風呂上がりだし、昼寝でもしたらどう?」
女「やだー。出掛けたい。」
男(幽霊)「えー、一緒に寝ないの?」
女「一緒に寝てくれるの!?」ワクワク
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 21:00:10.84:mP2X+M5AO (49/50)
男(幽霊)「不服なら別にしないけど?」
女「すっ、する!!やったー!すっごくすっごく嬉しい!」ボフン
男(幽霊)「あはは、ハシャぎ過ぎ。けど、俺まで嬉しいよ。……それとさ、ごめん。」
女「急にどうした、の……っなに、これ……。」クラッ
男(幽霊)「***、お休みの時間だよ。」
女「おと、こ……。」ドサッ
男(幽霊)「……ごめんね。」
女「スースー」
男(幽霊)「、っ。面と向かっては言えないんだけど、俺はずっと***………、幼馴染だけを想ってた。けどさ、俺を覚えたままじゃ進めないだろ?」
男(幽霊)「愛してたよ、幼馴染。」チュッ スウゥ...
―――――――・・・
女「ふあぁ、よく寝たあ。」
女「ってもう夜じゃないですか。もう、起こしてよ男っ!」
女「……男って、誰?」ウーン
女「まあいっか、お腹好いたしお好み焼きでも食べよっと。」
おわり。
男(幽霊)「不服なら別にしないけど?」
女「すっ、する!!やったー!すっごくすっごく嬉しい!」ボフン
男(幽霊)「あはは、ハシャぎ過ぎ。けど、俺まで嬉しいよ。……それとさ、ごめん。」
女「急にどうした、の……っなに、これ……。」クラッ
男(幽霊)「***、お休みの時間だよ。」
女「おと、こ……。」ドサッ
男(幽霊)「……ごめんね。」
女「スースー」
男(幽霊)「、っ。面と向かっては言えないんだけど、俺はずっと***………、幼馴染だけを想ってた。けどさ、俺を覚えたままじゃ進めないだろ?」
男(幽霊)「愛してたよ、幼馴染。」チュッ スウゥ...
―――――――・・・
女「ふあぁ、よく寝たあ。」
女「ってもう夜じゃないですか。もう、起こしてよ男っ!」
女「……男って、誰?」ウーン
女「まあいっか、お腹好いたしお好み焼きでも食べよっと。」
おわり。
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2012/01/30(月) 21:00:53.62:mP2X+M5AO (50/50)
おわり、閲覧ありがとうございます。
おわり、閲覧ありがとうございます。
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2012/01/30(月) 21:01:49.30:8ZOlcXpbo (1/1)
乙です
乙です
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/01/30(月) 21:11:01.55:GiUYWhxRo (1/1)
短編乙
短編乙
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/01/31(火) 00:00:06.97:XlhbSQ5Yo (1/1)
おつ
だけどこういうのって記憶から消されてもどっかが覚えてるもんだよね
おつ
だけどこういうのって記憶から消されてもどっかが覚えてるもんだよね
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/02/08(水) 00:19:45.79:d4wL3TZGo (1/1)
乙
乙
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2012/02/21(火) 01:29:34.77:z1ohdIvLo (1/1)
乙乙!
乙乙!
コメント 0