・初のSS投稿です。

・分からないことばかりなのでたまに指摘などしてもらえたら嬉しいかもです。

・ヘタクソな文章の作りかもしれないのでご容赦ください。

・あんまり叩くと精神的にへこむので真面目に勘弁願いたいです。

・ぬる～い目で見ながらゆっくりしていってください。でわー自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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戦士「…聞いてないぞ。こんな幼子に命など預けれるか？」ﾋｿﾋｿ

魔法使い「無理」


幼勇者「……ウワーン！王様のバカたれー！！」ﾀﾞｯ

王様「え！ワシか！？」

大臣「やはり、無理があったのでは？」

王様「ふぅー。仕方あるまい。新しい勇者が見つかるまでの辛抱じゃ。」
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幼勇者「グスン…、でも命令されちゃったからなぁ。やるしかないのかな」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

兵オマイラ「どうした。幼勇者よ。」

幼勇者「ぁ！オマイラさん。実は王様が…。」


・・・・

兵オマイラ「…なーるほどな。なら酒場に行ってみるといい！仲間になってくれるものがいるかもしれん」

兵オマイラ「それと旅の賃金をやろう」

幼勇者は5000Goldを手に入れた。

幼勇者「こんなに貰ってもいいんですか？」

兵オマイラ「YES！」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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オマイラさんはすごくいい人だった。
お金もくれたし。

まずは言われた通り酒場に行ってみよう。


店主「ここは子供が来るとこじゃないよ！！」ﾎﾟｲｯ

幼勇者「中に入ることもできないじゃないか。」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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オマイラさんはすごくいい人だった。
お金もくれたし。

まずは言われた通り酒場に行ってみよう。


店主「ここは子供が来るとこじゃないよ！！」ﾎﾟｲｯ

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どうしよう。
一人で旅することになってしまった。

大人はみんな手伝ってくれないし。
王様は銅の剣しかくれなかったし。

ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ


幼勇者「気づいたら森の中に来てしまった！」

仕方ないからここで休んでから今後の事を考えよう。
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ｶﾞｻｶﾞｻッ

幼勇者「え！誰ですかぁー」ﾋﾞｸｯ

メタルスライム「ピギィー！」

幼勇者「魔物だ！！ど…どうすれば」

メタルスライムはこちらを見ている。

幼勇者「…？」

触っても…大丈夫なのかな？

ｼｭｯ

メタルスライムはひらりと身をかわした。

幼勇者「ぁぅ」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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メタルスライムは木の後ろからこちらを見ている。

幼勇者「何だろう？ココに何かあるのかな？」ｷｮﾛｷｮﾛ

幼勇者「ぁ、おっきい果物。美味しそうー」

ジャンプをして果物を取ってみた。

メタルスライムは果物を見ている。

幼勇者「…君もほしいの？」

メタルスライム「ピギィ♪」

幼勇者「はんぶんこだね♪」

ﾑｼｬﾑｼｬ
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幼勇者「…美味しい？」

メタルスライム「ﾓｼｬﾓｼｬ」ｺｸｺｸ

幼勇者「ふふふ、君が人間だったらよかったのに」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

メタルスライム「…。」ｼﾞｰ

メタルスライムが仲間になりたそうにこちらを見ている。

幼勇者「…｡｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

幼勇者が仲間になりたそうに横目で見ている。
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ｶﾞｻｶﾞｻｯ

幼勇者「…！？誰かくる、服の中に隠れて！！」ﾊﾞｯ

メタルスライム「ピｇ…」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

幼勇者「あ、そんなに動いちゃダメだよぉー」ﾋﾞｸｯ

女の子「そんなところで何をやってるのあなたは？」

幼勇者「ぇっと…旅の…っ途中です！！」ﾋﾞｸﾝ

女の子「ふーん。ところで何を隠してるの？」

幼勇者「ふぁ…。何も隠してない…ですよ？」

女の子（妙に顔が赤いし変だわ。）

女の子「ちょっと。大丈…」
ﾎﾟﾄｯ

メタルスライム「ピギィー！！」
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女の子「あら？メタルスライムだわ。」ﾋｮｲ

幼勇者「魔物だけど！…その子は悪い子じゃないから！」

女の子「そう…。お名前は？」

幼勇者（アレ？ビックリしないのかな？）

幼勇者「幼勇者…です。」

女の子「あなたじゃないわよ、この子の名前は？」

幼勇者「え…、ぁ！！ごめん。」///

幼勇者「さっき会ったばかりだからつけてないんだ」

女の子「そっか。この子あなたのこと凄く気に入ってるみたいよ？可愛がってあげてね」

メタルスライム「ピギィー♪」

幼勇者「何をいってるのか分かるの？」

女の子「…なんとなくね。じゃ、私家に帰るから」

幼勇者「ぁ、待って！僕と…友達になってください！！」

女の子「…!！…ふふ、魔王を倒してからね。またね、小さな勇者さん」
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幼勇者「ふぅ。」

メタルスライム「ピギィー」

幼勇者「ぁ、ごめん。名前だったよね。何がいいかな？」

幼勇者「マックロイダーとか？」

メタルスライム「ピギィ!!!」ﾌﾙﾌﾙ

幼勇者「ダメか。…メタスラで…いいかな？」

メタスラ「ピギィ♪」ｺｸｺｸ自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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それから僕とメタスラの旅が始まる。

森の中ではメタスラの友達がいそうなので魔物とは闘わないようにした。

森をぬけたら広い草原が続いていた。
地図を広げて町を目指した。
道の途中に小さな洞穴があった。
疲れていたのでそこで二人で直ぐに寝た。

次の日は草原での初めての闘い。
怖かったけどメタスラが凄く勇敢に闘ってくれたので僕も負けじと頑張った。

闘っているうちにいろいろと閃いた。
魔翌力の使い方を覚えた。

持ってきた食べ物を全部たべたら怖くなってきた。
でも運よく町が見えてきた。
これからは節約も必要だと学んだ。

冒険の書1より。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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続きは明日にでも書きます。( ´･ω･)ヘタクソでごめんなさいです。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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メタルスラッグみたいだな期待自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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勇者は男だろうな？自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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女の子は魔王？自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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女だとしたら>>11のメタスラが…………




けしからん、もっとやれ自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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面白いよ。でも兵オマイラがなんなのかわかんない自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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補足

・申し訳ないですが勇者は男です。
・兵オマイラさん＝モブと考えてほしいです。
よろしくお願いします。( ´･ω･)自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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幼勇者「久しぶりに布団で寝れる♪」

メタスラ「ｚｚｚ」

幼勇者「早いなー。お休みメタスラ…。」

ﾁｭﾝﾁｭﾝ

幼勇者「さて、買い物をしたら出発だ！オー！！」

メタスラ「ピギィー！」

町を出たらまた草原でした。
山に少し囲まれてるくらいの違いしかないです。

山賊に注意らしいです。怖いですよね。

冒険の書2より。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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幼勇者「出発早々…。」

メタスラ「ピギィ…。」

商人「ヒィー！お助けをー！」

山賊A「ヒャッハー！もちもの検査だおっさんー！！」

山賊B「商人風情が高価なものなんて運んでいいんか？アーン！？」

商人「ぜ…全部売り物なんですわ。頼むんで盗まんといてー！」

山賊C「却下！ですよね親分！！」

親分「当然だ…。」

商人「ああ、かみさんにどやされる…」

幼勇者「メタスラ！攻撃！！」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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メタスラ「ピギィー！」ﾄﾞﾝ

山賊B「ぐわっ」

山賊A「Bいいいぃぃぃぃ！」

親分「小僧…。何をしたか分かっているのか？」

幼勇者「黙ってみてはいられなかったんです！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

山賊C「Bのかたきぃぃぃ！」ﾌﾞﾝ

キィン

幼勇者「ラリホー！！」ﾎﾟﾜﾜﾝ

山賊C「はっ！？…ｚｚｚ。」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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幼勇者「次はアナタです!!!」ﾋﾞｼｯ

親分「…。ただの小僧ではないようだな」ｶﾁｬｯ

幼勇者「たぁっ！！」

ｷｨﾝ

親分「センスはあるがまだ未熟」

親分「この一撃を受け止められるか!!」

―――火炎斬り！！

メタスラ「ピギィ！！」

ｶﾞﾁﾝ!!

メタスラは勇者をかばった。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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親分「くっ…。硬い。流石はメタルスライム、人間に味方している意味は分からないが…」

幼勇者「！！？」

親分「少し邪魔をしないでもらおうか！！」

メタスラ「ピギュ！！？」

親分の回し蹴り！

ドンッ――――バシン！！

幼勇者「メタスラ！…っ！！」


山賊B「ぐわぁっ―――！頭に鋼鉄が当たったぁぁぁ！！！」

山賊A「Bいいいぃぃぃ！！？」
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幼勇者「戦士の技に武闘家の技！？アナタは…」

親分「…ただの山賊だ。さぁ始めるぞ！」

幼勇者「くぅっ…」

幼勇者（こ…怖い。怖い、怖い、メタスラ…怖いよ…）

親分「仲間に頼るな！！」

幼勇者「…!!?」ﾋﾞｸｯ

親分「勇気がないものは勇者とは呼ばない！全力でかかってこい！！」

商人「こんな小さな子が勇者やったんか！？」

親分「…」ｷﾞﾛﾘｯ

商人「ヒィー！！黙っときます！黙っときます！！」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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幼勇者「うぅ～！やあぁぁ！！」ブン

バキン！！

幼勇者「…銅の剣が！」

親分「先代勇者の…影をみたんだがな…」

親分「気のせいだったか…」

幼勇者「ぼ…僕は…。」

親分「なんだ…？」

幼勇者「僕は剣がなくても…あきらめない！！！」

幼勇者の回し蹴り！！

バシィン！！
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親分「なっ…！！…ふふ…ハハハハ！！」

親分「そうだ！あがけ！！絶望に浸る前に希望を取り戻せ！！」ブン

ピシュッ

幼勇者「ふぅ！！…ふぅー！」

商人「…っ！！！勇者はん！はじゃのつるぎでっせ！！」ポイッ

幼勇者「ありがとうございます！！」ガシッ

親分「ふっ…。さぁ、もう一度だ！今度は…」
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親分「こちらからいくぞ！！！」

稲妻切り！！――――

幼勇者（剣を防ぐんじゃくて

　　　　　　　　　　弾く！！！）

キィン！！

幼勇者（そのまま！！）

幼勇者「ったあぁぁぁぁ！！」ブン！

ズバッ自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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親分「つっ…。そうだ、剣はそう扱うものだ。」

山賊A「親分！！？」

親分「ふっ…商人の持ち物を取る予定だったがな…興がそがれた。撤退するぞ！」

山賊A「了解！！倒れてる二人を荷車にのせておきます！！」

幼勇者「親分さん…。」

親分「…なんだ？」

幼勇者「ありがとうございました！！」
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親分「何のことだか…な」

幼勇者「えへへ♪剣の使い方…分かった気がします！」

親分「そうか……。でわな！あっちで岩に挟まってる奴を助けてやれよ…」

幼勇者「あっ！！メタスラ！！で…でわ！！」ﾍﾟｺﾘ

ポンッ！

メタスラ「ピギギィー…」

幼勇者「よかった、無事だった？」

メタスラ「ピギィ！！」ｺｸｺｸ

幼勇者「そか♪とりあえずホイミしておくね」

キュピ・キュピーン

二人の体力が回復した。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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商人「はぁ～。助かりましたわ。お礼にその剣は差し上げますよ！」

幼勇者「え！ホント！！やったねメタスラ♪」

メタスラ「キュッピィ♪」

幼勇者「でも、山賊さんたち…そんなに悪い人じゃなさそうでしたね」

商人「山賊に良いも悪いもあるはずないですやん！！ワシの荷物危うく盗られるとこやったし！」

幼勇者「何か普通の山賊さんとは違うようでしたし…う～ん」

商人「まぁまぁ！ところで城へ行くんやろ？ワシの荷馬車に乗ってき！」

幼勇者「やった～♪」

商人（また襲われたらたまらんしの）ｶﾞﾀｶﾞﾀ
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それから僕は商人さんとお城まで行くことになった。

旅の途中で魔物が出るたびに僕とメタスラが闘う代わりに

商人さんは食べ物や傷薬をくれた。

商人さんはいろいろなことを教えてくれた。お城の話とか。

先代勇者達の伝説とか。

僕が変なことを教えられそうになるとメタスラが商人さんに体当たりをして怒っていた。

冒険の書3より
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商人「着きましたわー！さて、自分はかみさんとこ戻らんとなんで。でわ」

幼勇者「ありがとうございましたー」

メタスラ「ピギィ～」

幼勇者「さて、お城に行こうか！バッグの中に入って、メタスラ」

メタスラ「ピギィ」ﾓｿﾞﾓｿﾞ


―――城

王様「おお、小さき勇者よ。よくぞ参った」

幼勇者「歓迎ありがとうございます。ところで王様！」

幼勇者「魔王について何かご存じでしょうか？」
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王様「生憎じゃが…」ﾌﾙﾌﾙ

幼勇者「そうですか…」

王様「北の王なら何かを知っているかもしれぬ。」

王様「まぁ、今日は休んでいきなさ…」

バンッ！！

兵士長オマイラ「王様！！東の洞窟に向かった者たちが！！」

大臣「謁見の最中であるぞ！！」

兵士長「も…申し訳ありません！」

王様「よい…。して、どうなった？」

兵士長「全滅いたしました…」
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王様「っ…！？そうか…。」

王様「勇者よ急にすまぬが…東の洞窟に魔物がいるのじゃが」

幼勇者「倒しに行ってほしいということですね」

王様「うむ…。近くだけあって見過ごすことができんのじゃ。
　　　　　　　　　民の安寧のため受け入れてくれまいか？」

幼勇者「…分かりました！」

王様「おお！そうか！！ありがたい。では今日は旅の疲れを癒していくがよい」

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変なこと、だと？自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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でわにこだわりとかあるの？無いなら直してもらえたら嬉しい
無理強いはしないから自分らしく頑張れ自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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>>39　「でわ」→「では」にってことですか？それともこの単語が多すぎでしょうか？
というより書き直しの仕方が分からないです。( ´･ω･)自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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―――――宿

幼勇者「明日は東の洞窟の魔物を倒さないといけないんだよぉ」

メタスラ「ピギィー」

幼勇者「怖い？」

メタスラ「ピギィー!!」ﾌﾙﾌﾙ

幼勇者「そか…頼りになるね♪メタスラは…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

幼勇者「あ！商人さんに貰ったんだけどね…」

ゴソゴソ

勇者は綺麗なリボンを取り出した。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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幼勇者「はい。…メタスラも女の子だもんね」ｷｭｯ

メタスラにリボンを装備させた。

メタスラ「ピキィ///」

幼勇者「ふふ。最近、やっと君の言葉がなんとなく分かるようになってきたんだ」

幼勇者「どんどん旅を続けていけばシッカリ話せるようになるのかな♪」

メタスラ「ピキィ～！」

幼勇者「じゃぁ、明日のためにそろそろ寝ようか」

メタスラ「…」ｺｸｺｸ

幼勇者「おやすみ、メタスラ…ｚｚｚ」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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>>40
悪い悪い、それでおｋ。特に多杉って感覚はなかったから大丈夫
書き直しは出来ないからこれから変えてってくれればいいよってこと
何はともあれ乙自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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43>>なるほど、ご指摘感謝です。( ´･ω･)

「sage saga」って使うべきなんだろうか。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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ﾁｭﾝﾁｭﾝ

――――朝　洞窟内部

幼勇者「なんていうか…人の骨がいっぱいあるね」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

メタスラ「ピッギィ!!」

幼勇者「だ…大丈夫だよ！怖くないもん!」

――――グルルルルル

幼勇者「わっ！？洞窟の奥から…かな？ソコに魔物がいるのかも…」

ﾀｯﾀｯﾀ自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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ドラゴン「グオオオオオ――!!!」

ドシン！　パラパラッ

幼勇者「!?うわっとっと…」

ドラゴン「愚かな人間よ…何しにここにきた」

幼勇者「しゃべった！？…アナタを倒すよう王様に言われたんです！！」

ドラゴン「ふん…。人間などいくら倒しても問題などなかろう」

ドラゴン「貴様もあの世へ送ってやる！！」ゴォッ

メタスラ「ピギィ！！」

カチィン―――

ドラゴン「！？魔物がなぜ人間と一緒にいる！」
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メタスラ「ピギギィ！！」

ドラゴン「この…魔物の面汚しめが！！」ブンッ

メタスラ「ピギィ！！」バチン

ドラゴン「魔物でも屈指の硬さと俊敏さ…面倒なものが裏切りおって！」

幼勇者「たぁっ―――」ズバッ

キンッ！

ドラゴン「だが貴様たちの攻撃など我にいくらしても無駄よ！！」
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幼勇者「メラミ！！」ボゥッ

ドラゴン「ぬるいわ！！」

ドラゴンは、はげしい炎を吐いた。

メタスラ「ピギッ！！」

幼勇者「くぅっ……」

ドラゴン「魔物のほうには効きはしないが人間には良く効くようだな…」

メタスラ「ピギィー！」ﾀﾞﾝｯ

バシィン――自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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ドラゴン「何度も言うようだが…貴様の攻撃も効きはしないのだ！」ﾌﾞﾝｯ

メタスラ「ピギュッ！？」

ビターン　パラパラッ

幼勇者「メタ…スラァ…!!?」

ドラゴン「余所の心配より…」ｸﾞﾜｯ

ドラゴンは足を持ち上げた。

ドラゴン「自分の心配をしたらどうだ！！」ドンッ!!

幼勇者「ぅ…ああああぁぁぁ！！？ゲホッ…」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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ドラゴン「このまま踏みころしてやろう…」ｸﾞﾘｯ

メタスラ「…ピ…ピギギィ…！」ﾀﾞｯ

パチン――

ドラゴン「…。邪魔だ」ﾋﾞｼﾝ

メタスラ「…ピ……ギィ」

ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ
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幼勇者「けほっ…も…もう…いいんだ…メタスラ…。」

メタスラ「ピギ…ギィ!!!」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

幼勇者「君のおかげで…っ！つ…辛いはずの冒険が…凄く楽しかったんだ!」

ドラゴン「まだ喋れるか…」ｸﾞﾜｯ

ドラゴンは再び足を持ち上げた。

幼勇者「ごめんね…メタスラ………」ﾆｺｯ

ブゥゥン！！自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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メタスラ「ピギィィィ！！」ドンッ

幼勇者「メタスラ！！？」ｺﾞﾛﾝ

メタスラ『今までありがとね。

　　　　　　勇者くん…ばいばい……』

ドシィン

――――会心の一撃！
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メタスラは死んでしまった。

幼勇者「メタ…スラ？」

ドラゴン「人間をかばって死ぬとは…最後まで憐れな魔物よ」

幼勇者「そんな…うそだ…メタスラ！！？メタスラ！！」

ドラゴン「この魔物…最後にホイミなどと…結果は変わらんというのに」

幼勇者「ザオラル！ザオラル！！…なんで！？」

ドラゴン「人間と違い一度死んだ魔物は生き返らぬよ…。」
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ドラゴン「胸糞悪くなる…。人間…貴様もあの世へ送ってやろう」

幼勇者「許…さない…」ｶﾁｬｯ

ドラゴン「下等生物が図に乗………」

幼勇者「ドラゴォォォン！！！」

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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ドラゴン（な！？この気配…こやつ勇者だったというのか!!?）

ドラゴン「くっ…だとしても人間などに遅れはとらん！！」

ドラゴンは激しい炎を吐いた。

幼勇者「――ッ！！ベギラゴン!!」ギュゥン

ドォ―――――ン

ドラゴン「最上級の魔法だと！？何故急に！！」

幼勇者「メタスラの経験が…僕に移ったんだ……」

ドラゴン「経験…だと？人間は他人の経験を奪えるというのか！？」
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幼勇者「…そうじゃない」

幼勇者「ソレが勇者だからだ！！！」ﾀﾞｯ

ズバッ！！

ドラゴン「ッ！！翼が！！？おのれえぇぇええ！！」ブゥン

ドラゴンの剛腕が唸る。

キィーン

幼勇者（弾いて…ココだ！！）

幼勇者「メラゾーマ！！」ゴオゥ

ドラゴン「グオオオオォォォォ!!!」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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ドラゴン「我が…負けるはずが……ないのだ!!!」ｸﾞﾜｯ

　　　ブチィン

ドラゴン「クフフフフ…。どうだ貴様の腕を噛み千切ってやったぞ！？」

幼勇者「左腕は…あげるよ…だから」

――――死んでしまったメタスラにもう心配されないように。

幼勇者「今ここで…」

―――見ていてメタスラ―――――
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幼勇者「うわぁぁぁっぁぁあああ！！」ギィィィィン

――アイツを倒すよ！！――

ドラゴン「なんだ！？魔翌力が剣に！！！？」


幼勇者「メタル!!!!」バチッバチバチ


幼勇者「スラァァァッシュ！！！」ブンッ


ズババババババ！！自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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ドラゴン「グォワァァァ!?そん…な人間…なんぞにぃぃぃ」

ズル…ズッ……バタン

幼勇者「はぁ…。はぁ…。はぁ…」

幼勇者「…見ていたメタスラ…けほっ…」

幼勇者「ドラゴンを…倒したんだ……」ﾌﾗｯ

幼勇者「だけどね…嬉しく…ないんだ…」

幼勇者「君がいないと…嬉しく…うっ…」

幼勇者「うわぁぁぁぁぁん！！」

幼勇者「グスッ…けほっ…けほっ…」ﾕﾗﾕﾗ

幼勇者「……今まで…ありがとう…僕の……メタスラ」ﾊﾟﾀﾘ

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王様から言われていた魔物は倒すことができた。

だけど

この日、同時に僕は大切な友達を失った。

神が僕を勇者に選んだのならどうしてこんなに酷いことをするのだろうか。

僕は………

冒険の書4より

――――ここで途切れているようだ――――自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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今日はここまでです。( ´･ω･)めたすらぁ…。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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メタスラァ……

乙自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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よし、冒険の書３をロードだ
そうじゃないと・・・
メタスラァァァァァー(´；ω；｀)自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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メタスラ健気すぎて可愛そす自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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メタスラ女の子か・・・自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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6年後―――

酒場

ガヤガヤガヤ

男「おい兄ちゃん、少し面白い話を聞いていかないか？」

???「ん？ぁ、オレですか？」

男「そうだよ！旅人にこの話をするのがオレの楽しみなんだよ!!」

???「ハハハ…。まぁ時間もあるし聞いていこうかな？」

男「よしきた！んじゃ、ほい」

???「え？…あ～お金取るんですか」

男「ガハハハ…ったりめぇよ！50Goldでいい。損はさせねぇからな！」

???「それだけでいいなら。…はい」チャリン自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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男「毎度！！さ～て何処から話そうかな…」

???「…」

男は語り始めました。

それは小さな勇者のお話。

…。

……。

……………。

男「という話さ」ｸﾞﾋﾞｯ

???「へー、おじさん。ソレ本当のお話？自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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男「いや、どうだろうな今じゃ伝説になりかけているからな。本当のことは分からん。」

???「じゃあ、おじさんは魔物と人間は仲良くなれると思う？」

男「なんといってもおとぎ話みたいなもんさ。魔物と人間が仲良く？ありえないだろ？」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

???「そうか。そういえばおじさんは魔王について何かしってることはない？」

男「あー…魔王？何だ？倒しにいくのか？」

???「いやいやいや。ただ勇者の話聞かされたら魔王の話も聞きたくなるじゃない」

男「知ってることねぇ…。コレも噂というかおとぎ話みたいなもんだが…」

???「うんうん」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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男「その小さな勇者が倒したドラゴンの洞窟でな…」ｸﾞﾋﾞｯ

男「何か…こぅ～…移動魔法を唱えると魔王の城にでるらしいっていう話はあったな」

???「そか、ありがとうおじさん」


男「ところで兄ちゃん…その腕…」

バンッ

髭面の商人「て…てーへんだ！！」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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男「なんだ…うるせぇな。寝ションベンでもしたのか？そりゃてーへんだな」ｹﾞﾗｹﾞﾗ

商人「そんな絶好調にギャグかましてる場合じゃない！魔物が！！」

男「ッ!!!?何でもっと早く言わなかった！店長、兵に出動要請だしてくれ！！」

商人「いや、アンタが…」

???「んじゃオレはこのへんで」ﾀｯﾀｯﾀ

男「ぁ！おい！！外は危な…ってもう行っちまったか」
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???「んーと、このあたりかな？」

幼女「ふ…ふぇぇぇぇぇ」

アークデーモン「ふしゅるるる」

キングレオ「バルルルルル」

???「見つけた！おーい待ちなよ！！」

アークデーモン「ぐるる!!?」

???「言葉が通じてないのか？まぁいい魔物でもなさそうだしな…」
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アークデーモン「ぐるるるる」

???「You 　BAN」キュィィン

???「メラゾーマ！！」

バシュン！！

アークデーモン「……っぽぶ」バタン

キングレオ「バルアァァァ！！」

キングレオのばくれつけん。

ガシッ！！

???は左腕で受け止めた。
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キングレオ「バル!!?」ガッ

キングレオは左腕にかみついた。

バキン…ぽろぽろ

???「鋼鉄に近い腕に噛みつけばそうなるよ…なっ！！」

???のしっぷう突き

キングレオ「ギャォン!!?」バタン

???「ふぅ…。大丈夫だった？お嬢ちゃん？」

幼女「…ふぇぇぇー怖かったよぉ」ﾀﾞｷｯ

???「よしよし♪お家はどこかな？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

幼女「あっち…」ｸﾞｽﾝ自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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???「一人で行ける?」

幼女「うん！…お兄ちゃんのおてて真っ黒…痛くない？」

???「大丈夫だよ。痛くない」ﾆｺｯ

幼女「お兄ちゃんありがとぉー」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

???「ふふふ」ﾌﾘﾌﾘ

男「に…兄ちゃん！！アンタもしかして…!!?」ﾀｯﾀｯﾀ

???「あ、見られちゃいましたか…」

勇者「…伝説には続きがあるんですよ♪」
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……。

………。

………………。

ここに、幼勇者が倒れた後のお話がある。

新・冒険の書1を読みますか？

『・はい　←　　ピッ

　・YES

　・よかろう！見てやらんこともない！』自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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よかろう！見てやらんことも…見さして下さい自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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ところで序盤の商人って何弁喋ってたの？自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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じゃあsiで自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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>>77
何弁なんでしょうね。( ´･ω･)しいて言うなら脳内関西弁？

関西人の方怒らないでほしいです。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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幼勇者「ん…ん～…。ッハ!?ココは!?」

ガバッ

幼勇者「ッつ!!?」

女賢者「おはよう♪…筋肉痛まではベホマじゃ治せなかったかな？」

幼勇者「あなたは…？ソレにここって…」ｷｮﾛｷｮﾛ

女賢者「わたし？私は賢者！そしてここは私の家」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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幼勇者「賢者さんですか……メタスラ!!メタスラは!!?」

女賢者「ソレがあの魔物の名前だったのね…君がずっと抱えていたから大切な子と思って一緒に連れてきたんだけど」

女賢者「やっぱり…私でも魔物は生き返らせることはできないみたい」

幼勇者「ううう…。メタスラ…」ｸﾞｽﾝ

女賢者「あの洞窟で…何があったの？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

幼勇者「うう………。」ｸﾞｽﾝ

幼勇者は今までの事を話しはじめた。


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女賢者「そう…。辛かったよね…」

幼勇者「はい…。賢者さんはなんで僕を助けてくれたんですか？」

女賢者「ちょうど欲しい物がその洞窟の近くにあってね…取りに行ったら君が倒れていて」

女賢者「やっぱ子供が倒れてるのを放置していくわけにもいかないでしょ？」

女賢者「だから家まで連れてきたの…。」

幼勇者「そう…だったんですか…」

女賢者「それに…次の世代の勇者を見捨てるわけにはいかないしねぇ」ﾎﾞｿｯ

幼勇者「え？」

女賢者「なんでもないよ♪しばらくは私の家でゆっくりしていきなさい」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

幼勇者「すいません…。ありがとうございます」
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―――次の日

幼勇者「だいぶ…良くなったかな？」ｷﾞｭｯ

ｶﾞﾊﾞｯ　ﾀｯﾀｯﾀ

幼勇者「メタスラ…。」

メタスラに話しかけた。返事がない。

幼勇者「僕が…弱くてごめんなさい。」

ｶﾁｬﾘ

女賢者「もう起きてたんだ。体はもういいの？」

幼勇者「はい。もう大丈夫です…。」

女賢者「あんまり大丈夫って顔じゃないよ？ソレ？」

幼勇者「ごめんなさい…」
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怒っちゃいないよー
京都南部の濃い関西弁を更にくどくした感じだから読みにくくなっちゃうね
方言は現地の人より他県の人が不快感に思う事もあるから必要じゃなければ控えた方がいいかも
関西人は「まあ他県の人から見るとこう見えるわな」って諦めてる(´・ω・｀)自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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>>84
商人さんの出番はもうないからよかったです。( ´･ω･）読みにくいのはやっぱダメですね。
ご指摘感謝です。
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女賢者「謝ってばっかりだね君は。そういえばその子はどうするの？お墓なら作ってあげれるけど」

幼勇者「メタスラは………」

女賢者「………」

女賢者「もし…」

幼勇者「え？」

女賢者「もし、君がその子とずっと一緒にいたいと思うなら方法はあるよ？」
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幼勇者「!!?ホントですか！」

女賢者「でも、その子が生き返るとか…そういう方法じゃないからね？腕にね…移植するの」

幼勇者「僕の無いほうの腕に…ですか？」

女賢者「そう。ベホマとザオリクの応用で…まぁわたしが勝手に作った魔法なんだけど」

幼勇者「…僕のエゴだっていうのは分かってるんですけど…それでも…！！」

幼勇者「お願いします」ペコリ

女賢者「もぉ～最後まで話聞かないとダメだよ？」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

幼勇者「ご…ごめんなさい」ﾜﾀﾜﾀ
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女賢者「条件があるの最低でも5年間は私の家で修行をすること。」

女賢者「それと…これからは私のことをお姉ちゃんって呼ぶこと!!私も勇者くんって呼ぶことにする」

幼勇者「え!?…え？」

女賢者「いい？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

幼勇者「は…はい」

女賢者「じゃぁ、ほら♪試に呼んでみて」

幼勇者「お…お姉…ちゃん」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

女賢者「…ッ!!」ｷｭﾝ

女賢者「よ…よ～しお姉ちゃん張り切って腕をいっぱい生やしちゃうぞぉ♪」

幼勇者「い…一本でいいです!!」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
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女賢者ショタコンか

ぜひ俺の嫁に(ry自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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何か気になるとこで書き溜めたメモが終わってるんで今から練ってきます。
(メタ ´･ω･｀スラ）自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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幼勇者・・・
天国のメタスラが嫉妬してるのが目に見える
けど異色の件はよろこんでるんだろうなぁ～自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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女賢者「そ…そうだよね！えへへ。……落ち着け～わたし落ち着け！！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

幼勇者「大丈夫ですか？」

女賢者「勇者くんの信じるわたしを信じなさい！ささ、服を脱いで♪」

幼勇者「はい…」ｼｭﾙｯ

女賢者「…や…やっぱ服着たままでいいよ！集中できない」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

幼勇者「お…お願いしますよ？」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

女賢者「………よし!!始めるよ！痛いかもしれないけど我慢してね!!」キュィィィン

幼勇者「え!?聞いてな…」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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女賢者「魔力を両手に集めて…っと」

女賢者はベオリク＜ベホマ＋ザオリク＞を唱えた。

幼勇者「ッ!!?」

女賢者「ごめんね…。頑張って!!」

メタスラの姿が変わり幼勇者の体に溶け込んでいく。

幼勇者「…はぁ…はぁ。」

女賢者「出来たぁ…」

幼勇者「あり…がとうござい…ます」ﾊﾟﾀﾘ
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女賢者「お疲れ様…とりあえずベッドに寝かせて…」

女賢者「…」ｺﾞｸﾘ

女賢者「ダメ…ダメよ賢者!!自制心をはたらかせないと！」

女賢者「…もぅ!!」ﾀﾞｯ

女賢者はその場を離れた。

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―――次の日

幼勇者「ん～…。最近気絶してばっかだなぁ」

女賢者「お…おはよう勇者くん…」

幼勇者「おはようござ…なんか賢者さんやつれてないですか？」

女賢者「昨日1日は激戦だったからねぇ」

幼勇者「そんな強力な魔物が周りにいるんですか!?」

女賢者「あはは…まぁ近からず遠からず。それよりも！」ズィッ

幼勇者「え…!?」ﾋﾞｸｯ
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女賢者「賢者さん、じゃなくて？」

幼勇者「お…お姉ちゃん！」

女賢者「よし！」ﾆｺｯ

女賢者「それよりも左腕はどう？」

幼勇者「あ!!…感覚がないですね」

女賢者「完璧に神経とかと繋がるには時間がかかりそうね…リハビリも必要かな」

幼勇者「リハビリ？」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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女賢者「うん。リハビリ！このコップ掴める？」

幼勇者「ん～っと」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｯ

ﾊﾟﾘﾝ

幼勇者「あ…」

女賢者「加減の仕方も覚えないとね～…」

幼勇者「ですねぇ…」
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それから1月後。

以前の自分の腕のように動かせるようになった。

そういえば、お姉ちゃんの家がどこにあるかというと。

だいぶ人里離れたとこの森の中。

何でここに住んでるかは聞かないことにした。

でもお姉ちゃんとの暮らしにもだいぶ慣れてきた。

と、思ったら。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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外―――勇者、洗濯中。

女賢者「勇者く～ん。そろそろテストするねぇ」

幼勇者「何をですかぁ？」

女賢者「いや…。腕の調子のテストだよぉ」

幼勇者「ぁ、はーい！」ﾊﾟｯﾊﾟｯ

女賢者「んじゃぁ…はい、この剣を掴んで適当に素振りして」

幼勇者「はい！よいしょっ！！」ﾌﾞｩﾝ

ﾌﾞﾝ　ﾌﾞﾝ　ﾌﾞﾝ

女賢者「どんな感じ？」

幼勇者「前よりも強く振れてる気がします！」

ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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女賢者「なら、問題ないね。次は家の中で…」ﾀｯﾀｯﾀ

幼勇者「は～い」ﾀｯﾀ

幼勇者「次はどんなことやるんですか？」

女賢者「ぇーっと…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

幼勇者「？」

女賢者「わたしの…おっぱいを触るテストを」ｶｧ///

幼勇者「え!?ええええ!!?何の意味があるんですか！」

女賢者「ぅ…ほら、神経がシッカリ繋がってるかも分かるし加減の仕方も…ね？」

幼勇者「ダ…ダメですよ！そんなの絶対ダメ!!」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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女賢者「むぅ…修行の期間伸ばしてもいいんだよ？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

幼勇者「ず…ずるい。………ご…ごめんねメタスラ」ﾑﾆｭ

女賢者「ん…//どうかな？」

幼勇者「えっと…柔らかくて暖かいです」ｶｧ//

女賢者「それじゃ加減の仕方も…ね？」

幼勇者「はい…///」ﾑﾆｭﾑﾆｭ

女賢者「ちょっと…強い…かも!!でもコレくらいも…」ﾋﾟｸﾝ

幼勇者「ご…ごめんなさい！！」パッ
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女賢者「やめちゃダメだよぉ…」

幼勇者「は…はい!!」ﾓﾆｭﾓﾆｭ

女賢者「ぁぅ…ん!!上手…」

幼勇者「お姉ちゃん…」

女賢者「次は…下も……ね？」ｼｭﾙｯ

幼勇者「!!?えっと…えっと！！」ﾜﾀﾜﾀ

女賢者「大丈夫よ…」ｷﾞｭｳ

幼勇者「ぁぅ…」

幼勇者「ここ…ですか？」ｸﾁｭｯ

女賢者「そう…加減がいちばん難しいかも」ﾋﾟｸﾝ
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幼勇者「頑張ります…」

女賢者「は、ぁぁぅ！んっ！」ﾋﾞｸｯ

女賢者「ゆ、うしゃくぅん…」ﾁｭｯ

幼勇者「ん!!ん～…んぅ……」

女賢者「ぁぁぅ、うう！ん～」

幼勇者「…っはぁ。…はぁ。おねえ、ちゃん」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
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女賢者「勇者くんのココ大きくなっちゃったね…」ﾂﾝﾂﾝ

幼勇者「ぁぅ…！なんか変だょ」ﾋﾟｸﾝ

女賢者「うふふ。可愛い♪」

幼勇者「ゃ！ズボン脱がさないで…」ｶｧｧ//

女賢者「苦しいままじゃかわいそうでしょ…おいで♪」

幼勇者「うぅぅ…///」ﾀﾞｷｯ

女賢者「ココに入れて……」

幼勇者「………」ｺｸﾘ
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女賢者「はぅう、………ん！！っ…！大丈夫？」

幼勇者「はぃ…」

女賢者「じゃ…動く……ね？」

女賢者「ん！！はぁ……ぅぅ…」

幼勇者「これ…らめ…ですぅ」

女賢者「ん！　我慢…して……ね？」

幼勇者「ぁぅ…ん！」

女賢者「んぁあッ！？あっ、あぁ！？」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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幼勇者「ダメっ！！だ…めぇ…!?」

女賢者「もう…少しだけ……」

女賢者「はぅっ!!ん、あぁっぁ、ぁぅ！」

幼勇者「なんか…でちゃい……ます！！」

女賢者「んっ…っぁ、ああぁ、ふぁっ！！」

幼勇者「わっ…わっ……ごめんな…さいっ！！」ﾋﾞｸﾝ　ﾋﾞｸｯ

女賢者「ん！！ん～～～!!?…はぁっ！はぁ…。はぁ…。」

女賢者「…良くできました」ﾁｭｯ

………。

……………。

…………………。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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幼勇者「ひどいや！ひどいや！！」

女賢者「いやー…っははは、ごめんね」ﾃﾍｯ

幼勇者「もぅ…知らない！！」ﾌﾟｨ

女賢者「ぁ！…だって勇者くんが可愛いからいけないんだよぉ～」

幼勇者「最後のなんかリハビリじゃなかったもん！」

女賢者「ノリノリだったじゃない」

幼勇者「うぅぅぅ～ごめんね、メタスラぁ…」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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女賢者「とりあえず手の調子は問題ないね、次からは修行だよ！！」

幼勇者「…はぃ」

女賢者「そいえば勇者くん、仲間って魔物だけだったの？」

幼勇者「ぇ？はい、そうですけど」

女賢者「どうして？」

幼勇者「大人に話しかけても一緒に行ってくれなかったんです」

幼勇者「でもメタスラに会えたから…良かったんです」
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今日はここまでです。
( ´･ω･）誰も望んでもないのにえちぃ展開になったのは忘れてくださいー自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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乙
むしろ嬉しいです

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>>109
乙です！
明日も楽しみにしています
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乙です

女賢者可愛いよﾍﾟﾛﾍﾟﾛ自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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女賢者「そう…。もしわたしが勇者くんの仲間になりたいっていったら？」

幼勇者「僕は……もう仲間を失いたくないですから…」

女賢者「そういうと思った…」

女賢者「なら勇者くん、君は一人で先代勇者と仲間2人分の力をつけないとね！」

幼勇者「仲間って2人だったんですか？」

女賢者「うっ…えっと」ｱｾｱｾ

女賢者「実はわたし先代勇者の仲間だったりして…」

幼勇者「えぇぇぇぇ!!?」
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女賢者「お…女に秘密はつきものよ！」

幼勇者「そういう問題なんですか!!じゃあ先代勇者って今は何を？」

女賢者「んっと…わかんない。あの人、最後は一人で決着つけようとしてね」

女賢者「私たちを魔法で飛ばしたんだ。結局、魔王が倒せたのかも分からないままなの」

幼勇者「そうだったんですか…。」

女賢者「とにかく！あの人のことは置いといて修行を見てあげるね♪」

幼勇者「よろしくお願いします！！」
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それから修行がはじまった。

修行は考えてる以上にきつくて、正直お姉ちゃんのことを嫌いになりそうなほどだった。

それでも着実に自分が強くなるのを感じれたので凄く嬉しかった。

本格的な修行に入るころには、自分とお姉ちゃんの魔力の差にようやく気付けた。

後半の修行はルーラでいろんな場所を回ってモンスターを倒したりと。

結局お姉ちゃんと二人で旅をしているような感じだった。

5年という歳月はあっというまに過ぎて行く…。

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――――5年後――――賢者宅にて

勇者「なんか久しぶりに家にいる気がするなぁ」

女賢者「そうだねぇ気づけば勇者くんもどんどん大きくなってお姉ちゃん悲しいような嬉しいような…」

勇者「あはは、5年も経てば大きくなるよ。お姉ちゃんの見た目が変わらないのが不思議だもん…」

女賢者「ほら！魔力の力で！！」

勇者「なんでも魔力のおかげにするのはどうかな～」

女賢者「うぅ。勇者くんが反抗期です…」

勇者「えぇ!?んじゃさっきのなしで！！」
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女賢者「えへへー。さて、今日でピッタリ5年だね!!」

勇者「そうだね。もう修行がないってなると気持ちが楽だぁ～」

女賢者「おーっと！待ってください勇者くん」

勇者「…？」

女賢者「最後はテストをさせてもらうね！キミが先代の勇者たちに追いついたかどうかを！！」

勇者「聞いてないよ!?」

女賢者「ふっふーん！抜き打ちテストだよ！わたしが合格か不合格かを決めるからね」

勇者「不合格なら…？」

女賢者「もう一年修行」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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勇者「いやだぁ～！…テストって何をするつもり？」

女賢者「わたしと闘ってもらいま～す♪」

勇者「…冗談でも怒りますよ」

女賢者「本気…だよ？魔王だと思ってやってね」ﾊﾟﾁｨﾝ

女賢者はルーラを唱えた。
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――――広々とした森


女賢者「よいしょ…っと。ココなら人に迷惑かからないかな？」

勇者「ちょっと待ってよ!!なんでお姉ちゃんと闘わなくちゃ…」

女賢者「だ～いじょうぶ！二人ともベホマもザオリクも覚えてるでしょ？」

勇者「そういう問題!?」

女賢者「気にしない！わたしも本気でやるから勇者くん手加減とか出来ないと思うし！！」ﾊﾞｯ

女賢者はマヌーサを唱えた。辺りを霧が囲む。

勇者「くっ…。無茶苦茶だよ相変わらず!!」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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ボゥッ…

勇者「ッ!!?」ダッ

バァァァン　ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

勇者「メラゾーマ!!?本当に本気じゃないか！」

女賢者「メラゾーマじゃないよーメラだよー」

勇者「…ッ！絶対にソレ言いたいだけだ!!それにしても何処にいるんだ!!?」

そうだ！修行で覚えた魔力の察知の仕方！！自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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――――……

勇者「ダメだ！魔力が霧と同じくらいあって見分けがつかない!!」ﾊﾞﾊﾞｯ

勇者「バギクロス!!」

ﾋﾞｭｫｰ

辺りの霧が掻き消えた。

女賢者「ふふふ。やると思ったぁ♪」

勇者「なっ!!?」ﾌﾞﾝｯ自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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ﾎﾞﾜﾝ

女賢者「べー！ハズレだよぉ。メダパニをかけてましたー」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

勇者「いつのまに!??」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

天空を黒い雲が覆う。

女賢者「ジゴスパーク！！」

勇者「ちっく…しょー！ギガデイン!!!」

ﾊﾞｯｼｭｰﾝ　バチバチバチバチ

女賢者「ちぇー。後出しで相殺されるとか悔しいな」ﾊﾟﾁﾝ

勇者「ハッ!?」
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女賢者「イオナズンー」

勇者「メタスラぁ！！いくぞぉ！！」ﾋﾟｷﾞｨｨｨ

勇者の左腕に魔力が集まる。

勇者「右腕にマジックバリア左腕にアストロン…」ｶﾞｼｯ

勇者「アストロ・バリア！！」

――ｨﾝ!!ﾎﾞｯｶｰﾝ!!自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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女賢者「またわたしの真似して変な魔法作ったなぁ！！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

勇者「はぁ…。はぁ…。はぁ…。」

女賢者「イオナズンは自信ある魔法なんだけどなー」

勇者「今度はこっち…から！！」ﾊﾞｯ

女賢者「わたしをリードしようなんてまだ早いよ!!」ｼｭｯｼｭﾝ

勇者「ちょっ…そういう意味じゃない！！」ｶｧ///
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女賢者「グランド・クロス！」

　バシュン!!

勇者「げほっ!!?」

勇者「はぁ…。っく…近づくことができないなら…」

勇者「ベギラゴン！！」ゴゥッ

ｶﾁﾝ

女賢者「甘いよー」ﾆｺｯ

勇者「なっ!!?マホカンタ!?」ﾊﾞﾊﾞｯ

ボ―――ン

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勇者「はぁ…。…ッ！！手の内が読まれてる！」ﾎﾞﾛｯ

女賢者「どうする？まだ続ける？」

勇者「……まだまだ！！」

女賢者「諦めないのが肝心だものね♪ならコレどうやってよけるのかなぁ？」バッ

女賢者「ヒャダルコ！！」

カチカチカチ

勇者「おっと！！」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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勇者（魔力がもう尽きてきたのか？今のお姉ちゃんの魔力は…無し?）

勇者（…………って！まさか!!!?）

女賢者「マダンテ!!」

女賢者がすべての魔力を解き放つ。

ヒュゥゥン

勇者「くぅぅぅぅ。コレしかない!!」

勇者「メタルゥゥゥ!!!!」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

ボォォォォン!!!!

勇者「ッスラァァァァァアアッシュ!」

ズッバアァァァァ―――――自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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女賢者「な…なにそれ？…魔法を切り裂くってありなの！？」

勇者「はぁ…。はぁ…。はぁ…。いてててっ……」

女賢者「もう魔力もないし…勝てる気がしないな…合格だよ勇者くん」

勇者「や…ったぁぁぁ」ﾌﾗﾌﾗ

女賢者「って、君もフラフラだね。とりあえず家に行くよ！」ﾊﾞｯ

女賢者はルーラを唱えた。しかしMPが足りない。

女賢者「ありゃ？」
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勇者「………。ル…ルーラ！」ﾌﾗﾌﾗ

勇者はルーラを唱えた。しかし行き先が定まらない。

勇者「……帰りはどうやって帰る予定だったの？」

女賢者「聞いてください。勇者くん…歩いて帰ることになり…」

勇者「そんな…」ﾊﾟﾀﾘ

女賢者「あぁ!!勇者くん起きないと狼に食べられちゃいますよ!?」ﾕｻﾕｻ

勇者「少し…休んでからルーラ唱えるんで待ってってください」

女賢者「よし…んじゃお姉ちゃんのお膝かしてあげる！！…ッ!?」

勇者「…ｚｚｚ」

女賢者「…あら？恥ずかしがると思ってたのにやけに素直に…」

女賢者「ふふふ。魔王を倒して…戻ってきてね勇者くん」ﾁｭｯ
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乙

全力で…支援だー！自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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――――数時間後

勇者「ふぁ～…やわらかけんじゃ…ッハ!?」

女賢者「え？なぁに？」

勇者「いや…あの……ルーラ!!!」

勇者はルーラを唱えた。
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――――賢者宅

勇者「ご…ごめんお姉ちゃん!」ｻﾞｯ

女賢者「ルーラで飛んでる間に土下座って斬新だね!!」

勇者「足…痛くなかった？」

女賢者「大丈夫だよぉー♪」

勇者「そっか。…魔王を倒しに行かないとね!」

女賢者「とりあえず今日は休んでいったら？会わせたい人がいるから明日も少し時間貰うと思うし…」

勇者「会わせたい人？…まぁ5年もフラついてたから今更だし、いいけど？」
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女賢者「じゃぁ今日は一緒に寝よう!!」

勇者「ソコで何でそうなるの!?」

女賢者「最後になるかもしれないじゃない…？」

勇者「…戻ってくるって」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

女賢者「お…お姉ちゃんを子ども扱いするのはダメです!!」ｶｧ///

勇者「あはは。さて、お姉ちゃんも疲れてるだろうし…もう寝ようか♪」

女賢者「お風呂は？」

勇者「ぅ…確かに汗だくだった」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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女賢者「フューチャリングわたしでお風呂？」

勇者「……まぁ、たまにはいいかな」

女賢者「!!?あの勇者くんが！」

女賢者「大人になっちゃいましたああぁぁぁぁ!!」

勇者「う…うるさい!!最後くらいは我がまま聞いて上げようと…」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

キュピーン+

女賢者「まだまだピュアでお姉ちゃん少し安心…」
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――――数時間後

女賢者「良いお湯でしたー！」

勇者「でしたー!!」

女賢者「ところどころ子供っぽくなる勇者くんカワユスー!!」ﾀﾞｷｯ

勇者「…ちょ!!?首しまってます!!」

女賢者「ごめーん！さて、寝ましょうか！」

勇者「そだねー」

ﾎﾟﾌｯ

女賢者「えへへー」ｷﾞｭｳ

勇者「いつまで抱きついてるの？」

女賢者「……ｚｚｚ」

勇者「そっか…。お姉ちゃんずっと起きてたんだ」

勇者「……ありがとう///」ﾎﾞｿｯ自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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仕事が入ってしまったので今日はここまでです。( ´･ω･)
つづきは明日？分かんないですが近日中には！自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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乙ー
可愛いな流石勇者可愛い
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―――朝

勇者「ふぁ～。…ん～久しぶりに熟睡したなぁ」

女賢者「んっ…。ん～……おはよぉ勇者くん…」ﾎﾞｰｯ

勇者「あ！ごめん起こしちゃった？」

女賢者「大丈夫だよぉ～…むにゃ…」

勇者「着替えて旅の支度してくるね？」

女賢者「んにゅ……してらっさ～い」ﾎﾞﾔー

………。
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勇者「コレはいらないし…んっと…コレは…ん～～」

勇者「まぁいいや入れとこ…ぁ…」

勇者「………リボン」

勇者は汚れたリボンを取り出した。

勇者「………メタスラ…僕、強くなれたかな？」

勇者「最後まで…一緒だよ!!」ｷﾞｭｯ

勇者は左腕にリボンをつけた。
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ｶﾞﾁｬｯ

女賢者「勇者くん、支度できた？」

勇者「あ！！うん！」

女賢者「じゃぁ…行くね？」ﾊﾞｯ

女賢者はルーラを唱えた。


――――山に囲まれた草原


勇者「アレ？…ここって…」

女賢者「ん？どうしたの？」

勇者「いや…少し見覚えがあるような気がし…」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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山賊A「ヒャッハー！もちもの検査だー！！」

勇者「あ!!?」

山賊B「良い装備もってるじゃね……」

女賢者「メラ!!」ﾎﾞｯ

山賊B「あべしっ！！？」

山賊A「Bいいいいぃぃぃぃ！！」

女賢者「もう！！あんた達の親分のとこ連れてきなさい!!」

山賊C「Bのかたきぃぃぃぃ!!」

勇者「ラリホー!!」ﾎﾟﾜﾜﾝ

山賊C「はっ!!?…ｚｚｚ」

女賢者「ちょっと…勇者くん何やってるのぉ～」

勇者「いや…ごめんなさいノリで…」
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山賊A「あ…姉御でしたか!!ではついてきてください…」

山賊A「その前に荷車にコイツら乗せて…と」


――――山賊の隠れ家

山賊A「っというわけでして…」

女賢者「きてあげましたよ？」

親分「頼んだ覚えはないぞ？」

勇者「わー！親分さんだ!!お久しぶりです！」

親分「だれ…だ？」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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女賢者「アレ？知り合いだったりするの？」

勇者「ホラ！勇者です!!メタスラと一緒にいた！」

親分「ッ!!?…ふ。懐かしいな」

勇者「…ぁ、でもどうしてココに？」

女賢者「ん？先代勇者の仲間だった人間だから一応知っといたほうがいいかなって」

勇者「ええぇぇぇ！！」

親分「………」

女賢者「まぁ戦士に見えないからねぇ」ｸｽｸｽ

親分「……ふっ」

女賢者「あ、いや褒めてないけど」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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勇者「どうして山賊なんてしてるんですか？」

親分「戦いの場に身を置くために、だが…兵士というのもガラではないからな」

親分「山賊も存外楽しめている……問題はない…」

勇者「変わった人ですねぇ…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

女賢者「昔からズレてるのよ…いろいろと」ｺｿｺｿ

親分「…で、何しにきた？」

女賢者「いや～…この子魔王を倒しに行くんだけどね？……どう？」

親分「どう……とは？」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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女賢者「魔王に通用する？」

勇者「…………」ｺﾞｸﾘ

親分「……試してみんことには分からんな」ｸﾞｯ

親分「…小僧。相手をしてやろう」

勇者「えぇぇぇ!?お姉ちゃん修行終わりっていったじゃん！」

女賢者「メンゴ！だよぉ～勇者くん」

親分「お姉ちゃん……だと」

女賢者「ん？文句ある？」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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親分「…………」

親分「小僧!!!」

勇者「はい!!!?」

親分「お兄ちゃんと呼んでも…いいのだぞ…」

勇者「全力で拒否させてもらいます!!」

親分「……orz」ｽﾞｰﾝ

女賢者「変わってるっていったでしょ？」ｸｽｸｽ

勇者「は…はぁ…」
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親分「では腕試しといこう!!」ｽｸｯ

勇者「え!?はい！！」ﾋﾞｸｯ

勇者（こんな人だったのぉぉぉぉ!!?）

女賢者「あはは♪」


――――外

親分「……そうだな、面倒なのは嫌いだ…この岩に全力でせいけんづきをしてみろ！」

勇者「え…はい!!」ｻﾞｯ

勇者はせいけづきをした。

ﾊﾞｯｶｰﾝ自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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勇者「ど…どうですか？」

親分「……。まだ魔王を倒すには早いだろう」

勇者「そ…そんな」

親分「ホントのせいけんづきは…」ﾊﾞｯ

親分の闘気で大気が震える。

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

親分「ッふん!!」

ｺﾞｯ　　ｻﾗｻﾗｻﾗ

親分「これくらいでないと…」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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女賢者「いや…そんなの出来るの戦士だけだし。それにわたしの勇者くんをムキムキにさせるのはダメだよ!!」

勇者「お…お姉ちゃん///」

親分「むー。賢者が通用するかを聞いてきた気が…」

女賢者「いや…そんなの出来るの戦士だけだし。それにわたしの勇者くんをムキムキにさせるのはダメだよ!!」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

親分「……ッハ!?なんだ小僧その左腕は！」

勇者「え!?ちょ…鈍いですよ！」

親分「コレは……いや…すまない！何もいうな…」ｸﾞｽｯ

勇者「…あ…ありがとうございます」

親分「…っう。神よ…この子が何をしたというのだ…」

親分「メタスラあぁぁぁぁぁ！！」ﾀﾞｯ

女賢者「あ!!戦士!!」

勇者「優しい人なんですね…親分さんは…」ｸﾞｽﾝ

女賢者「え!!?」
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――――数分後

親分「…そうだな。その左腕でせいけんづきをしてみろ」

勇者「は…はい！」ﾊﾞｯ

親分「いや…そのままでなく。魔力で増幅させるようにだな…」

勇者「んっと…こう…ですか？」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

親分「…そのまま一気に突いてみろ！」

勇者「はい!!」ｼｭｯ

勇者のせいけんづき。
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ｽﾞﾎﾞｯ

勇者「あ…アレ？」

親分「…ふむ」

勇者「岩に手がはさまっちゃいました…」

親分「…貫通力がある…悪くはない…」

勇者「あ…あの……」

親分「…合格だ小僧!!」

勇者「あ…ありがとうございます!!…んっしょ！」ｽﾞﾎﾞｯ
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女賢者「おめでとぉ勇者く～ん♪」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

勇者「うん！コレで旅の再開だぁー！」

親分「少し待て…」ｻﾞｯｻﾞｯ

勇者「……？」

女賢者「……？」

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ

親分「小僧…これをやろう…」ｶﾁｬｯ

勇者「え？コレって…？」

勇者はメタルキングの剣を手に入れた。
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親分「…っふ。いつまでも勇者がはじゃのけんではカッコがつかないだろう…」

勇者「親分さん…。ありがとうございます！」

親分「……ではな」

女賢者「勇者くん……」

勇者「お姉ちゃん…」

女賢者「頑張って…ひっく……頑張ってきなさいね」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

勇者「うん…。うん…」ﾀﾞｷｯ

親分「……っ!!?」ﾀﾞｰ　ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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勇者「じゃぁ…行ってきます！お姉ちゃん、親分さん！！」ﾊﾞｯ

女賢者「またね…」ｺﾞｼｺﾞｼ

勇者はルーラを唱えた。

女賢者「……戦士…もう一つお願いがあってここに来たの…」

親分「…なんだ？」ｺﾞｼｺﾞｼ

女賢者「実は……」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ


自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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――――

それからオレは、北の王国に行き。

魔王の情報を探ってみたが、何一つとして手掛かりになるようなものはなかった。

あらゆる大陸を渡ってみたがソレらしい情報はほとんどなかったんだ。

何だかんだでソレから1年という月日が流れて行った。

手掛かりがつかめない……。

南の王国の酒場にでも寄って行こう。

新・冒険の書2より
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尾も白い自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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冒険の書4を再び読み込んでください。

………。

……………。

…………………。

勇者「さってとぉ♪デマかもしれないけど行ってみないとね!!」ﾊﾞｯ

勇者はルーラを唱えた。自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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―――旧ドラゴンの洞窟

勇者「でも、あんまり来たくなかったなぁ…」

勇者「相変わらず骨ばっかりだし…」

―――グルルルル

勇者「………。あのドラゴンの子供でもいるのかな？」ﾀｯﾀ

勇者「…？何もいない…」

カタカタカタ

勇者「あの時倒したドラゴンの骨しかないし」

勇者「奥に進む道もあるわけじゃないしなぁ…う～ん」
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カタカタカタカタ

勇者「……ん？」

パキパキパキパキ


スカルゴン「カタカタカタ…」

勇者「…復活とか。随分と都合がいいんじゃないかな…!!!」ギィ―ン

勇者「メラゾーマ!!!」

ボゥッ　　ドォーン!!!

カラン…カランカラン……自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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スカルゴン破片「カタ…カタ…カ…」

勇者「お前なんて大っ嫌いだ！！」

スカルゴン破片「………」

勇者「…ふぅ。……ここでルーラを唱えてみれば魔王の城に行けるのかな？」

勇者「………。」ｺﾞｸｯ

勇者「ルーラ!!」ﾊﾞｯ

勇者はルーラを唱えた。
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――――ゴチン!!!!

勇者「ッ!!?いったぁい！！…アレ？やっぱり噂だったのかな…」

勇者は周りを見渡した。

勇者「…ん？」

勇者は古びたプレートを見つけた。


『勇者よ…ここでルーラを使うとは情けない。

　　そんなときには頭を使うのじゃ。　　　 』
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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勇者「むぅ……。移動呪文って後は…」

勇者はリレミトを唱えた。

魔力の力で空間が歪んでいく………。

――――魔王の城

勇者「…ここが…魔王の城!!」ｺﾞｸﾘ

勇者「入るしかない…か」

ギィ―――バタン!!

勇者「魔物の姿が見当たらないけど…」

勇者「とりあえず上っていくしかないかな…」自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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とりあえず今日はここまでです。( ´･ω･)
長い間読んでくれてる方ホントにありがとうございます♪

ついに最後辺りまできたので、残り二日か三日のうちには完結させてみたいと思います!!自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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期待してるぜ自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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乙ぅ
もうすぐラストなのか…自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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乙した自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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メタスラあぁぁぁぁぁ！

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

勇者「…おかしい……なんで魔物がいないんだ!?」

勇者「ココは魔王の城じゃない…？それとも」ﾀﾞｯ

勇者「罠…？最上階まで来ちゃったけど…」

ｷｮﾛｷｮﾛ

勇者「…最上階で分かれ道か…右に行こう！」


勇者の目の前には大きな扉がある。

勇者「…。いかにもな感じがするけど…いざっ！！」ﾊﾞｯ

扉は開かなかった。

勇者「……何コレ？」

勇者「魔法で閉じているのかな？…魔王の城で閉じてる場所って…」

勇者「…っ!!反対側の道へ行こう!!」ﾀﾞｯ

勇者の目の前には壊れかけた扉がある。

勇者「……ボロボロ。とりあえず中へ…」

ｷﾞｨｰ

魔王「………勇者…」

勇者「アンタが魔王か…」

魔王の姿は、羽があり爪があり尻尾がある。
それ以外は同い年くらいの人間の女性の姿と何も変わらない。

魔王「そう、わたしが魔王よ…。さぁ始めましょう…」ﾊﾞｻｯ

勇者「…待て！その前に聞きたいことがある!!」

魔王「………」ﾌﾞﾝ

ｷｨﾝ

勇者「話を…聞いてくれ!!!」

ｷｨﾝ!!　ｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘ

魔王「……やめて…。聞きたくないから…」ﾊﾞｯ

魔王「……マホトーン…」

ｷﾞｭｩｩｩｩﾝ

勇者「なっ!!?」

魔王「………」ｼｭｯ

ｶﾞｼｯ!!

勇者「…話を聞けって…言ってるんだ!!」ﾊﾞﾝｯ

勇者は魔王を押し倒した。

魔王「……ッ」

勇者「なんでこの城には魔物がいない!!お前が魔王なんだろ!!!」

魔王「……勇者…さん…」ｸﾞｽﾝ

勇者「…え!?」

魔王「うっ…うぅぅ…ヒック…」ｸﾞｽ

勇者「ぇ…あ…ちょ!!?ご…ごめん…」ﾊﾞｯ

勇者は魔王から離れた。

魔王「うわぁぁぁぁん!!」

勇者「…コレが…魔王？」

魔王「……わたしのこと…覚えてない？」ｺﾞｼｺﾞｼ

勇者「……オレの人生で女の人と関わったのって…森の中の女の子とお姉ちゃんと…ぁ、あと山賊Ｃさんくらいかな？」

魔王「ほら…会ってる…」

勇者「え…!?え？ええええ!!」

勇者「君が…あの女の子？」

魔王「…ええ」

勇者「……驚いた。じゃ…じゃぁ何であの時！」

勇者「魔王を倒したら友達にっていったんだ…」

魔王「だって…あなた勇者だもの…勇者は魔王と闘う運命なのよ…」

魔王「でもね、あなたがメタルスライムと仲良くしてる姿を見て…」

魔王「いつか………いつかこんな日がくればいいのにって」

魔王「あれから、ずっと思ってた…」

勇者「…そうだったのか…」

魔王「叶うはずないのにね…ふふ…」

勇者「そんなことない!!」

魔王「…え？」

勇者「今、魔王と勇者が同じことを思っていて…ソレが叶わないはずないんだ！！」

魔王「…ダメなのよ…私たちが思っても……運命が許してくれないもの」

魔王「ねぇ……さっきも聞いたでしょ？何でお城に魔物がいないかって……」

勇者「…………」

魔王「魔物はね…わたしの言うことは聞いてくれないの…ほとんどが先代魔王の言うことを聞いてるのよ…」

勇者「先代の…魔王？きみの前にも魔王はいたってこと？」

魔王「そうなるわね…わたしが魔王になったのはちょうど、あなたと出会ったくらい…」

勇者「……オレが勇者になった時と同じくらい…」

魔王「あの時のわたしは小さかったし…大人は誰も話を聞いてくれなかったわ…」

勇者「オレと…同じだ……」

魔王「ふふふ…突然魔王になっただけなのにね…それからわたしには友達も出来なかった…」

勇者「……ッ!!?」

魔王「あなたが友達になってと言ったときは本当に嬉しかったの…」

魔王「だから…ねぇ…わたしを倒して？一人は…辛いことしかないよ……」

勇者「い…いやだ!!絶対にいやだよ！！何か方法があるはずなんだ！！」

魔王「………」

勇者「そうだ!!!その先代魔王ってどうなった!!ソイツを倒せば運命なんて……」

魔王「ダメ…無理だもの…」

勇者「!!?」

勇者「教えてくれ!!……お願いだから…」

魔王「あなたに…死んでほしくないの…わたしを倒せばあなたは戻れるんでしょ？」

勇者「でも！！世界中の魔物は止めることができないんだろ！」

勇者「世界を救うことができるのはオレと君しかいないんだ！！」

勇者「前の魔王なんて倒せば魔物たちは君の言うことを聞くはずだ!!!」

魔王「……邪神様には……勝てないよ…」

勇者「邪神…？ソレが先代の魔王なのか…」

魔王「わたしたちの神様…きっと誰も勝てない」

勇者「………きっと…だろ？」

魔王「…え？」

勇者「絶対じゃない！………それに」

勇者「友達を救えないなんて経験……一回だけで…いいから…」ｻｯ

魔王「ッ!!?」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

勇者「今度こそ…救ってみせるよ!!」

魔王「…まだ…グスッ……わたしを倒してないのに…ヒック……」ｸﾞｽﾝ

勇者「へへへ。新しい約束をすればいいでしょ？」

勇者「友達に……なってください」

魔王「……っ!ふぇぇぇぇぇん!!!」ﾀﾞｷｯ


―――――数分後

勇者「もう…大丈夫？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

魔王「う……うん」ｶｧ///


魔王「あ……あのね…」

勇者「…ん？」


………チュッ

勇者は魔王の加護を得た。

勇者「!!!?」



――――――バタンッ!!

女賢者「勇者くーん、ごめ～ん来ちゃっ……」

勇者「お…お姉ちゃん!!!」

女賢者「うわあぁぁぁ！！勇者くんが他の女の子とキスしてるー!!!?」

親分「落ち着け…賢者…」

勇者「親分さんまで!!!?」

親分「そうだな…ふむ…あれは……」

親分「……接吻をしていたに違いない!!!」

女賢者「はぅぅ!何度も言わなくてもいいよぅ～」ﾍﾟﾀﾝ

魔王「…!?…!!?…」ｷｮﾄﾞｷｮﾄﾞ

女賢者「不倫だぁ～…もうわたしなんて必要ないんだぁ…」

勇者「そ…そんな…そんなことないよお姉ちゃん！」

女賢者「だっていまぁ…」ｸﾞｽﾝ

勇者「ぇっと……その…」

魔王「………」ｳﾙｳﾙ

――――ッ!!

今日はここまで、ですが皆さんに大切なことをお願いしたいです。
ズバリ勇者とくっついてほしいのは？

①女賢者

②魔王

③作者の気合で何とかしろバカちん！

>>193でお願いします。

割と重要なとこなので真面目にお願いします。（´・ω・）

③作者の気合いで両方とも上手くくっつけちゃえバカちん（ただし、それ以上増えるハーレムはイラネ）

>>193は遠すぎますね。（´・ω・）

>>190で区切りよくいきましょうか。

３ 両方とくっ付けろ！
いやくっ付けてくださいおながいします

魔王
ぼっちは辛いんだ

魔王
女賢者は親分とくっつけるという手も

まさかの親分

山賊Ｃ

>>190（メタ´；ω；スラ）＜万死に値する!!
③っていう認識でいいのかな…

魔王！

間をとって3で

ハーレムもいいが魔王推し

分岐ｹﾞﾌｹﾞﾌ

>>189女賢者×親分とかまじ勘弁してほしいわ…

安価すぎてるけど、魔王

ちゃんと話に出てきてるキャラだし>>190でいいんじゃない？
ガチムチ√と魔王か賢者どちらも妻にせず親分の所で養子√的な逃げ道もあると思うけど

>>195　分岐は何だか話が薄くなる気がして出来ればやりたくないです。
ごめんなさい。（´；ω；）

>>198　ん～…できれば安価にそってやりたかったんですが予想外なものがきたせいで難しくなっちゃいました。1,2,3で聞いたのにそれ以外が来るとは…流石2ｃｈ!!

皆さん、多くのレスありがとうございました。
>>190　が言うとおり「まさかの」過ぎたんでなんというか…王道?の道に突っ走ります！
どんな展開になるかは分かりませんが、よろしくお願いします!!!

親分「……ッハ!!?貴様が魔王か…！」ﾊﾞｯ

魔王「…!!?」

勇者「…!!!?」

勇者「ちょ!!親分さんストーップ!!」

女賢者「……」ｸﾞｽﾝ

勇者「お姉ちゃんも泣き止んで…今から事情を話すから…」

――――数分後


女賢者「…そか～そりゃ人肌も恋しくなるよねぇ」

魔王「ごめんなさい…」

勇者「いきなりだから驚いたけどね!!気にしてないよ」

勇者「……そういえば二人とも…いつからついてきてたの？」

女賢者「んっとね。勇者くんの魔力を常に探ってて」

女賢者「洞窟で途切れたから追ってきたの！着いたのはホントさっきなんだけど」

勇者「こんな広範囲でよく探れるね…」

女賢者「えへへ。わたしも心配だったから…必死でね♪」

親分「…ところで邪神とは結局どこにいる……」

勇者「親分さん…戦いたいのは分かりますが…」

女賢者「…コレも一人で片づけるつもり？」

勇者「……うん。」

親分「……ならば勝手について行こう…」

勇者「…!!?ダメですよ！もうあんなことには…」

女賢者「勇者くん!!!!」

勇者「!!?」

女賢者「わたしたちじゃ…そんなに役に立たないかな…？」

勇者「そんなこと……」

親分「…なら。少しは信頼してもらおう……」

女賢者「…わたしたちも信頼するから…ね？」

親分「なんたってお前は…」

女賢者「あなたは…」

――――勇者なんだから

勇者「――ッ!!?」

勇者「……お二人は…オレに命を預けられます…か？」

女賢者「とーぜん♪」

親分「…っふ。じゃなければここまで来ないだろう…」

女賢者「それに本当の勇者ってそういうものだよ？…うん。いい顔つきになりました」ﾆｺｯ

勇者「…はい…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

女賢者「ああ…泣いちゃ台無しだよ…胸張って!」

勇者「…はい!!」ｺﾞｼｺﾞｼ

親分「…では……どこに行けばいいのだ魔王よ…」

魔王「…帰って…きますよね…。あなた達が羨ましいです。わたしにはそんな勇気ありませんから…」

女賢者「大丈夫よ！帰ってくるから…それに、ね？」

勇者「うん…もう一人にはさせないから」

魔王「……っ！あり…がとう…」ﾎﾟﾛｯ

親分「…揃いもそろって涙もろいとはな……っく」ｺﾞｼｺﾞｼ

魔王「……邪神は向かいの部屋で封印されてます…きっと勇者さんが近づけば封印が解けるはずです」

勇者「でも扉が封じられていたよ？」

魔王「ソレはわたしの力です…簡単に開くようではダメだったので…」

勇者「そうか…じゃあ、もう大丈夫なのかな？」

魔王「ええ…。信じてます…皆さん…」

勇者「じゃぁ…行ってくるね！」ｻﾞｯ

――――廊下

勇者「…ところで親分さん…武器は持ってないんですか？」

親分「…手刀で十分だ…」

勇者「いや！！なめすぎですよ邪神ですよ！！…想像しずらいですけど…」

女賢者「まぁまぁ…戦士は肉弾戦のみで十分強いからー」

勇者「確かにそうですけど…」

女賢者「なにー？不安になったぁ？」ﾖｼﾖｼ

勇者「そんなことないもん!!」ﾊﾞｯ

親分「…っふ。子供の考えだ…」

女賢者「いや…常識的にだから…戦士がおかしいだけで」

女賢者「そういえば勇者くんの一人称が『オレ』になってるけど…」

勇者「えっと…お二人の元を旅立ってからいろいろありまして…」

女賢者「大人になるのって早いんだね―……っと。」

親分「………ここが邪神の扉か？」

勇者「そう…ですね」ｺﾞｸｯ

女賢者「ちょっと…身構えちゃうよね…」

勇者「…行きます!!」

勇者は大きな扉を開いた。

勇者「……!!!?」

女賢者「何…コレ？」

親分「分からん…が、すさまじく禍々しいものに見える…」

目の前には巨大な石像が立っていた。

勇者「…？」

女賢者「どうしたの？勇者くん…」

勇者「いや…良く思ったらどうやって封印したんだろうって…」


ﾋﾟｼｯ!!!!

勇者「…!!!」

ﾋﾟｼﾋﾟｼﾋﾟｼ!!!

女賢者「あらら…」

親分「…不用意に近づきすぎだぞ…小僧…」
　
　ｶﾞｼｬｰﾝ　　　ﾊﾟﾗﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

石像が砕け散り部屋が異次元へと変わり始める。

……―――――ワームホール

勇者「…ここは…」

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ

先代勇者「待ってたぞ…」

勇者「…!!?あなたは」

先代勇者「お前の前の勇者だ…まぁこの通り死人だけどな！」

勇者「生きてるようにしか見えないんですけど…」

先代勇者「ん？そうか？まぁいい。」

先代勇者「先に謝っておく。…すまない！俺じゃアイツを封印するのが限界だった」

勇者「やっぱりあなたが封印を…」

先代勇者「ああ。………っと懐かしい奴らが来たな。結局来るんだもんな…」

女賢者「勇者くん大丈…って勇者!!?なんで！？」

先代勇者「よう！せっかく俺一人で行ってやったのにこれじゃ意味がないな」

女賢者「……何の相談もせずに飛ばしておいて良く言うわ…」

親分「…聞かせてもらおうか。なぜあのような行動にでたのかを…」

先代勇者「…………。」

女賢者「教えて…くれないの？」

先代勇者「…………」

先代勇者「…あー、くそ！!お前達が信じるかは知らないけどよ…」

先代勇者「お前たちは一度死んだんだ！」

女賢者「…え？」

親分「……」

先代勇者「覚えて…ないだろ？」

先代勇者「お前らは魔王の城に入ったと同時に邪神に操られたんだ…」

女賢者「…そんな…」

先代勇者「それで……ああ………言いたくねえけど…」

親分「……」

先代勇者「俺が…お前たちを殺した……」

勇者「!!!?」

先代勇者「それからお前たちを生き返らせて飛ばした後、
俺は一人で邪神の所へ行ったんだ……聞きたくなかっただろう？」

勇者「……それじゃあ！！」

勇者「それじゃあ！今から行っても同じことになるってことですか!!?嫌ですよそんなの!!!!」

女賢者「勇者…くん…」

親分「小僧…」

先代勇者「勇者…何で賢者や戦士が操られたか分かるか？」

勇者「……分かりません…」

先代勇者「弱かったからか？…それは違う。明らかに2人とも強いし何よりも信頼できる仲間だ」

先代勇者「覚悟が足らなかった？…それも違う。」

先代勇者「なら何が足りなかった…」

親分「………」

先代勇者「それは、神の加護だ…。俺が操られなかったのもそのおかげだと言える」

勇者「…どうすれば…」

勇者「どうすればいいんですか…諦めるしかないんですか!!!?」

先代勇者「心配するな。…何のために俺が待っていたと思う？」

勇者「…え？」

先代勇者「お前たちを無事に戦いに行かせるためだろうが！」ﾆｶｯ

勇者「!!!!?」

女賢者「で…でもどうやって!!?」

先代勇者「はは!!こうやって…だよ!!!!」ﾊﾞｯ

先代勇者は言う。


―――神の代理人となり。汝らに加護を与えん………

パァァァァァァァ

勇者一行は先代勇者の加護を得た。

勇者は先代勇者の技を受け継いだ。

先代勇者「…おっと。死んでるのに頑張りすぎたな…」ｽｩｰ…

勇者「…!!?そんな待ってください！まだ聞きたいことが…」

先代勇者「語るべきことなんかねーよ…強いて言うなら……俺の分も邪神ぶっ飛ばしとけ!!」

女賢者「…ねぇ勇者!!わたしのことを二度も助けてくれてありがとう!!」

先代勇者「……ッ!!?一回は俺がやったっていうのに…元気でな…」

親分「…そういえば言ってなかったな……お前との旅…楽しかったぞ…と」

先代勇者「へへへ。泣かせるねぇ…！またな…相棒!!!」

先代勇者「……世界を頼んだ…………」ｽｩｩｩ

勇者「…勇者さん…」

女賢者「さぁ…グスン……行きましょう？」ﾆｺｯ

勇者（お姉ちゃん…辛いはずなのに…）

親分「……小僧!!」

勇者「はい！」

親分「必ず……倒すぞ…」

勇者「世界のためにも……2人とも…行きましょう!!」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

――――――？？？

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

勇者「なんだここ…」

親分「…どうやら別の次元らしいな……」

女賢者「…まるで…世界の果てのようね…」

ビシッ　ガガガガガガガ

勇者「来ますよ!!!」

邪神「―――――勇者めが…最後に封印などとぉ!!!」

邪神は闇を引き裂き現れた。

その体は闇と同化し。腕は塔のように太く大きく。

その顔は…邪悪な銀色の仮面で覆い隠されている。

親分「……でかいな…」

ギョロッ

邪神「――――ほう…貴様たちには覚えがある。勇者と一緒にいたものだな」

邪神「我の傀儡となり勇者を襲い掛かる様は実に滑稽であった」

ゲラゲラゲラゲラ

女賢者「品性のない笑いだね…」ﾊﾞｯ

女賢者「ベギラゴン!!!」

――――ドッカーン!!

邪神「―――ああ!!絶望に染まる様を久しぶりに拝みたい…」

女賢者「無傷!!?」

勇者「…認めたくないけどね!!」

邪神「―――ん？それよりも勇者はどうした？あの憎き勇者は!!!」

勇者「勇者ならオレだよ…あの人は…」

邪神「―――何と!!死におったか！ふはははは！！そしてお主が勇者か…実に面白い！」

ゲラゲラゲラゲラ

親分「……ああ…ホントに……」

ゴゴゴゴゴゴ

親分「………腹立たしい声だ…」ｸﾞｯ

親分のせいけんづき。

――――ッバコン!!!!!

邪神「……我が腕が!?ほぅ…どうやら………」

邪神の声色が変わる。

邪神「――――少しばカリは楽シメソウダ!!!!」

今日はコレで終わりんす（´・ω・）

時間があれば明日がラスト…。

今回は少しゴチャゴチャなってきてるので読みずらいかもですがよろしくです！

乙っす

乙した

ズルッ…バキバキバキッ――――……カランッ


闇の中から邪神の体が現れた。

それと同時に仮面が剥がれ悪魔の顔を覗かせる…。

そして、まるで巨大な蛇のような体はとても気味が悪く。

背中には6本の大きな翼があった。

邪神「すぐに潰れるでないゾ…絶望をたっぷりと感じてもらうカラナ!!」ﾌﾞｫﾝ

上空から邪神の手がふってくる。

親分「…賢者……」

女賢者「分かってる!!」ｸﾞｯ

女賢者「バイキルト!!!」

親分「…ぉぉおおおおおお!!!」ﾒｷﾒｷ

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

親分「ばくれつけん!!!!」

ッダダダダダ!!!―――ッダン!!!

邪神「ヌゥ…!!!人間ごときが跳ね返せるとハ…!?」

ギィィィィン

邪神「……!!?」

勇者「いくよ…お姉ちゃん…」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

女賢者「ええ！メラゾーマ!!」ﾊﾞｯ

勇者「マヒャド!!!」ﾊﾞｯ

女賢者「「メドローア!!!!」」勇者

――――――ィィン！！バシュ――!!

邪神「……グゥ!!…合体呪文とハ！！…っくっくっく」

ゲラゲラゲラ

勇者「!!?」ﾀﾞｯ

邪神「―――人間も少しは考えるヨウニなったのだナァ!!」ﾊﾞｯ　ﾊﾞｯ

邪神「砕けちれ!!」ギィィン

勇者「親分さん！アイツの腕を!!」

親分「……任せておけ…」

親分「…っふん！！」ｺﾞｯ

勇者「まじん！ぎりぃぃぃ！！」ｻﾞｼｭﾝ！　　ｺﾞﾄﾝ

邪神はマダンテを唱えた。
だが片腕ではできないようだ。

邪神「―――ッ!!!我が腕ガ…勇者とは何と憎き存在ヨ…」ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺ

女賢者「…うわぁ。直ぐに腕が生えてきた…―――ッ!?勇者くん危ない！！」

勇者「え!!?」

突如暗闇から触手が襲い掛かってきた。

バシュッ！

勇者「……っく！」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

勇者「……この！！」ｽﾞﾊﾞｯ

邪神「この闇は全て我の体ダ―――つまり貴様たちハ我の手の中で踊っているようなモノ―――」

グニュグニュグニュ―――

女賢者「…気持ち悪い!!全て焼き払うよ!!!」ﾊﾞｯ

女賢者「イオナズン!!」

ｽﾞｽﾞｽﾞッ　ドカ――――ン!!

邪神「―――右腕にイオナズン!!」ｸﾞｯ

親分「……なっ!!!?」ﾀﾞｯ

勇者「……くっそぉ！！」

邪神「―――左腕にイオナズン!!」ﾊﾞｯ

邪神「吹きとぶがイイ…！」ｷﾞｨｰｰﾝ

女賢者「アンタが……ね！！」

女賢者「マホカンタ!!」

カチーン　　ド――――ン!!!

邪神「無駄ダァァァァァァ！！」ｸﾞﾜｯ

女賢者「―――ッ！？」

ゴォォォォォォ

邪神はかがやく息を吐いた。

親分「………っぐ！！」

勇者「…ッつ…」

女賢者「ぅ…けほっ……ベホマズン…」ﾊﾞｯ

キラキラキラ―――

勇者「…あの再生力にタフネスさ……どうやって倒せば…」

グニュグニュグニュ―――

再び触手が現れだす。

親分「……邪魔だ！！」ｸﾞﾙｯ

親分の回し蹴り。

ビチビチビチン!!

女賢者「マヒャド!!」

ビュォォォ　カチンカチン　ゴトン!!

親分「………このままやっていてもジリ貧だ…」

勇者「……どうします！！」

親分「…っふ」

女賢者「わたし達で道を切り開くよ!!」

勇者「…―――ッ!!?………お願いします!!!」

親分「小僧…。最後はお前に任せるぞ!!」ﾊﾞｯ

勇者「はい！！」ｼﾞﾘｯ

邪神「ツマラン……絶望に顔を歪ませると思ったガ…何だその顔ハ!!!」

親分「邪神とやら…なぜ戦士が命をかえりみずに前に出れるか分かるか……」

ザッザッザッザ

邪神「くだらん…人間ガ考えることなど理解モしたくない!!!」ﾌﾞｩﾝ

ガシッ!!ズザァ――――　

親分「…戦士が前に出れるのは……ッ勇者がいてくれるからだ……」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｯ

親分「勇者という…!!!希望の光がっ……!!」ｸﾞｸﾞｯ

邪神「さえずるナ!!!希望の光などあるはずがナイ！…この世は絶望で埋め尽くス!!!!」ﾌﾞｩﾝ

ｺﾞｼｬｯ!!……――――ｸﾞｸﾞｸﾞｯ


親分「…希望の光があるから!!だから………」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

親分「うぉぉぉぉぉぉおおおおおおおお！」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ………ｸﾞォｯ

邪神「―――!!?」

親分「小僧に命をかけることができる!!!!」ﾌﾞｩﾝ!!!

メキメキメキッ!!グシャッ!!

邪神「――――両腕ガ!!貴様らの好きにはさせ………」ｸﾞﾜｯ

女賢者「アンタの好きには絶対させないよ!!!」ｷｨｨｨｨｨｨｨﾝ

女賢者「わたし達が……勇者くんの道を作るって！約束したんだからぁ！！」ﾊﾞｯ

邪神「――――ッまさカ!!!!?」

女賢者「マダンテ―――！！」

女賢者がすべての魔力を解き放つ。

ヒュゥゥゥゥゥン

――――――――ドォォォオオオオン!!!

邪神「………我ハ…絶望…を…」

勇者「邪神…お前は大好きな人たちを自分の手で殺さなくてはいけない悲しみが分かるか……」

邪神「…分かるはずガなかろう……」ﾎﾞｺﾎﾞｺ

勇者「大切な……友達を失った気持ちは…」ｸﾞｯ

邪神「そんなものハ…必要ない……」ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺ

勇者「…一人で死ぬことだけを望んでいた気持ちは!!!」ｺﾞｫｯ!!!

勇者は全ての加護を解き放った。

邪神「絶望以外は必要ナイ!!!」ｼｭｯ

触手が勇者を襲う。

ジュゥゥゥゥゥゥゥ

邪神「―――ナッ!!!?触手が浄化されるダト!!」

親分「倒せ……小僧」

女賢者「倒して！勇者くん…!!」

勇者「邪しぃぃぃぃぃぃぃん！！！」

コォォォォォォォォ　　　バリバリバリバリ

邪神「ヤメロッ!!?絶望ダ!!希望などイラヌ!!!」

　勇者『ギガァァァァ!!』先代勇者

邪神「―――ヤメロォォォォォオオ!!!!」

　勇者『メタルゥゥゥゥウ!!!』メタスラ

邪神「……オノレ!!勇者ぁぁぁあああ！」


　勇者『スラァァァァァアアアアアッシュ!!!』魔王

ズバ――――――――――――ン

邪神「グォォ……ォォォオ!!!…絶望…ヲ……世界ニ…」ｽﾞﾙｯ　ｽﾞﾙｽﾞﾙ

邪神「ゼツ…ボ………ヲ……」ｻﾗｻﾗｻﾗ

邪神「…セ…カ……ニ…………」ｽｩｰ

勇者「…勝った……」

女賢者「勇者くん…！！」ﾀﾞｯ

親分「……小僧!!」ﾀﾞｯ

勇者「勝ちましたよ!!二人とも!!」

親分「…ああ。」

女賢者「良くやったね…勇者くん！」ﾆｺｯ

勇者「…やったぁ…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

勇者「―――!?どうやら元の部屋に戻るみたいですね…」

女賢者「…そうだね」

―――――――――――

……――――元の世界

勇者「よし！！じゃぁ魔王のところへ行きましょう！」

女賢者「……待って!!」

勇者「え？」

親分「………」

女賢者「あの子のとこへは……あなた一人でいきなさい？」

勇者「ッ!!？どうしてですか！」

女賢者「……どうしてもよ。」

勇者「理由になってないよお姉ちゃん!!」

女賢者「…あの子に必要なのはね？わたし達じゃなくて…あなたなの…」

女賢者「だから…先に行って？……お姉ちゃんからのお願いだよ？」ﾆｺｯ

勇者「……後で絶対に来てね？」ﾀｯﾀｯﾀ

親分「………。」

親分「大人になったな…」

女賢者「ふふふ。わたし？それともあの子のこと？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

女賢者「アレ？あれれー？おかしいな……自分から送ったのに変だよね……」ｸﾞｽｯ

親分「………」

女賢者「あの話聞いた後…二人が幸せになって……ほしいと思ってるんだけど…グスッ……」ｺﾞｼｺﾞｼ

女賢者「やっぱ……妬けちゃうな……」

―――――――廊下

勇者「…はぁ。…はぁ。……イテテテ！やっぱあの技使うと体が…」

――――――きみは今も信じて僕を待ってるよね

勇者「…おっと………」ﾌﾗｯ

――――倒されることも受け入れて、辛かったよね？

勇者「……早く…行かなきゃ！」ﾀﾞｯ

――――大人になっても僕を一人で待っててくれた

ギィ―――

魔王「――ッ!!?……勇者さん!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

――――だからこの6年分、きみを幸せにしてあげたい

勇者「魔王!!!」ﾀﾞｷｯ

――――ねぇ？僕はきみを救えたかな?



　新・冒険の書3　完結


　おわり

おわったー。( ´；ω；)

いかがだったでしょうか？
初ＳＳなだけあって滅茶苦茶な感じでしたが！
これでも作者は四苦八苦しながら考えてましたー。

さて、トリップってなんだか分からないですが出来れば晒して批評というものを少し聞いてみたいです。

とにかく!!ここまで読んでくれてる方に多大な感謝をー♪

…後日談とかほしいのかな？

乙乙

後日談ｐｌｚ

乙

賢者がんばれよ

ハーレムでもええやん

後日談～


あれから数日後。

勇者と魔王は自分の成すべきことをやりとげ。

世界を平和へと導いた。

まだ、魔物と人間は完全に仲良くなったわけではないが。

国によっては魔物を受け入れてる国もあるという。

彼らの夢が叶うのは時間の問題だろう。

そんな、ある日……。

――――魔王の城

勇者「あ…あのさ…!!」

魔王「どうしたんですか？勇者さん？」

勇者「えーっと…。何でもない…」

魔王「…。気になるじゃないですか」ズィッ

勇者「…ぅ。ん～と…実は……。」

勇者「6年前の自分たちに少し戻ってみない？」

魔王「……？戻ることなんて出来ないじゃないですか？」

勇者「いや…モシャスでなんとかならないかな？」

魔王「モシャスって……相手に変身する魔法だと思うんですが…」

勇者「ホラ！全部の魔力を注いでみたら案外できたり…はしないよなぁ…」

魔王「戻りたい理由でも？」

勇者「お互いの青春っていうのを取り戻してみたいというかなんというか…」

魔王「……!!?」ｶｧ///

魔王「やってみる価値は…ありそうですね!!」

勇者「で…でしょ!!んじゃ…やろうか？」

魔王と勇者の魔力が城全体を包む。

勇者「モシャス!!!」魔王

ボワワワァン

幼勇者「………」

女の子「…できちゃいましたね…」

幼勇者「案外魔法っていい加減だねぇ…」

女の子「…服がダボダボで少し恥ずかしいな…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

幼勇者「…!!?ご…ごめんね!!」ﾊﾞｯ

勇者は後ろを振り向いた。

ガチャッ

女賢者「やっほー！お姉ちゃん参……」

幼勇者「あ……」

女の子「ぁ……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

女賢者「………お姉ちゃん一瞬ココが天国かと思ったよ…」ｸﾗｯ

幼勇者「珍しく叫ばないんだね」

女賢者「……勇者くんと魔王ちゃん?かな…」

女賢者「とにかく二人とも可愛いー♪」ﾀﾞｷｯ

幼勇者「わわわ！ダメだよお姉ちゃん!!」

女の子「はぅ……」

女賢者「ね？ね？どうして姿が変わってるの？」

女の子「モシャスを全力でやってみたら…」

女賢者「モシャスね!!よし！お姉ちゃんも!!!」ﾊﾞｯ

女賢者「モシャス!!!」

ボワワァァァァン

幼賢者「…ありゃ？ホント出来ちゃった？」

幼勇者「お姉ちゃん服が!!」

女の子「…すっぽんぽんです…」

幼賢者「わぉー。幼いながらにしてこのボリューム…流石わたし…」ﾑﾆｭﾑﾆｭ

幼勇者「何やってるんですか!!」ｶｧ///

女の子「ぁぅ…」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

コンコン　　ガチャッ

親分「すまんが勇者…ここに賢者は……」

幼勇者「あ……」

女の子「キャッ!!……」ﾊﾞｯ

幼賢者「…え？」ｻｯ

親分「…………………」

幼勇者「お…親分さん…これには訳が…」

親分「何故オレには魔力がないんだ…orz」ｶﾞｸｯ

一同（え―――――……）

親分「…っく。くそ!!!」ﾀﾞﾝｯ


魔王の城「――――え？」ｸﾞﾗｸﾞﾗｸﾞﾗ



幼勇者「やめてください親分さん!!アナタのキャラと城が崩壊します!!!」

親分「まぁいい。とりあえず元に戻ってもらおうか…」ｽｸｯ

女の子「……親分さんってこういう人だったんですか？」ﾋｿﾋｿ

幼賢者「昔からそうなのよ…」ｺｿｺｿ

幼勇者「戻るったって……ぁ!!」

幼賢者「どしたの？勇者くん？」

幼勇者「モシャスの解除条件って……」

女の子「たしか……相手を倒すことですね」

幼賢者「つまり？」

幼勇者「…戻れなくなりました…」

一同（……………）

親分「…っふ。ならお前たちが成長するまで面倒をみてやるしかないな!!」

幼勇者「!!!?」

女の子「…パパ？」

幼賢者「これは勇者くんとの関係を作り直すチャンス!!!」

―――ガヤガヤガヤ

………。

…………。

こうして世界は幸せに染まっていくのでした。

魔王の秘密のーと♪　　　おわり

――――――――天国


先代勇者「世界が幸せになったか………ん？メタルスライム？」

メタスラ「ピギィ♪」


fin

ということで後日談も終わったのでコレでホントに終わりです♪

あと安価の>>190にそって最終的には親分エンド？ってことにしておいてください（´・ω・）

お疲れ様でしたぁ！

偶然読みたいと思ったスレが、完結直後。
そしてその、直後に乙を書き込む優越感。

すばらしいっ！

よき真の完結と、新たなる>１のＳＳ誕生の可能性に“最高に乙！”を送らせてもらおう！！
ハッピバースディ！！

さりげなく安価消化しててワロタ
乙

この終わらせかたは予想出来なかった
良かったよ乙

幼勇者になったのはいいけど、メタスラアームがどうなったのかが気になる

乙

完結したなら1週間以内にHTML依頼するようにね

>>265　ありがとーです♪また次の作品書くことになったら是非ともそちらをー！
誕生日じゃないんだけどね！ハッピーバース!!

>>266頑張ったのだよ！

>>267ありがとー！愛してるー!!

>>268メタスラアームは永劫体に刻まれてるはず!気になるとこあげたらキリがないもの（；ω；

>>269情報ありがとですー。今からＨＴＭＬ依頼してきマンモス!!

>>270
いいえ、9/8はあなたの誕生日です。
ss作家としてのね

>>271
最高の言葉だぁー！愛してるー!!（；ω；+
またいつの日かー♪