441美琴「捨て能力者?」一方通行「洒落になンねェからヤメロ」2011/09/24(土) 09:26:43.34Gu0FkVIDO (7/8)


番外個体「……どういうこと?」

半眼の番外個体から一方通行は顔を背けた。

原因である美琴はきょとんとした顔をしていて。

一方通行(つゥか何で俺に振るンだよ)

何となく理由はわかってはいるものの、
不満げに靴先で砂利を掻く。

美琴(この子はきっと妹達よね……何でこんなに苛ついてるのかしら。
見たところ一方通行になついているみたいだし……ううん。あ)

一方考えに耽っていた美琴は何かを思い付いたようで、
軽快な音で指を鳴らした。

美琴「アンタも一緒に飼う?」

番外個体「え」

物事は上手く進まない。
なぜかというとそれは多数の視点があるからで。

一方通行(オイオイオイ)

番外個体がちらりと一方通行を見る。
その眸にはキラリとした光が顔を覗かせていた。

美琴「じゃあ次は何が必要かしらね」

番外個体「あひゃ。これとかいいんじゃない?」

首輪と一緒に買ってきたのかペット用品カタログを広げながら
きゃっきゃとはしゃぐ彼女らを見て、
一方通行はがっくりと肩を落とした。






442VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/24(土) 09:28:19.06Gu0FkVIDO (8/8)

おわり
電磁通行書ける人すげぇ



443VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/24(土) 10:03:53.63B1JndDTSO (1/2)


面白かったよ


444VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)2011/09/24(土) 11:20:04.83XNFGphOAO (2/2)


さらに悪化してるww


445VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/09/24(土) 12:24:18.48dGyQyfpTo (1/1)

1レス借ります

レベル5の皆さんに質問

Q:他のレベル5の能力が使えるとしたら何が良いですか?

第一位の場合
A:「格下どもの能力なンざ使って、何になるってンだよ。
   あ、超電磁砲の電撃でチョーカーセルフ充電出来るのはちっと便利かァ?」

第二位の場合
A:「未元物質と同じく常識が通用しないって意味なら、第七位の能力は悪くないかもな」

第三位の場合
A:「やっぱりベクトル操作はちょっと興味があるわよね……。
   でも、一から鍛えたから愛着あるし、自分の能力が一番かな」

  (アイツの気持ちもベクトル操作出来たら……って私は一体何をry)

第四位の場合
A:「浜面に超電磁砲をブチ込む」

第五位の場合
A:「ベクトル操作か未元物質。だって……第三位より上だし?」

第六位の場合
A:「能力とかどうでも良いんで第一位か第三位の出番を分けて下さい」

第七位の場合
A:「レベル5に限らず、根性の入っている能力だったら何でも興味あるぞ!
   でも研究員達には『お前にはどれも無理だ……』って言われた。何でだ!?」

  「オチ?何だそれは?根性が入ってるものなのか!?」

おわり


446VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/24(土) 14:13:16.60/efU6SHSO (1/1)

>>445
第六位…(´;ω;`)



447VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/24(土) 20:07:00.90B1JndDTSO (2/2)


垣根が軍覇の能力使ってもやっぱりメルヘン野郎なんだろうな


448VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/24(土) 21:22:26.32r0NNgEtIO (1/1)

爆炎と一緒に色とりどりの翼が生えて来そうだな


449VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/24(土) 23:05:38.18jhMeDcdDO (1/1)

妹達全員で一方通行ペット化計画か

垣根「俺のすごパに常識は通用しねぇ」


450VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/25(日) 13:47:49.80AIZsHoQeo (1/13)

9レス借ります

とあるキャラ達で色んな作品のパロディーです


451VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/25(日) 13:48:47.33AIZsHoQeo (2/13)

上条「俺は、闘う事しかできない不器用な男だ」

上条「だから、こんな風にしかいえない」

上条「俺は、お前が……お前が……お前が好きだっ!!お前が欲しいっ!!ミコトォォォォォォォォォォォォォ!!」

美琴「トウマァァァァァァァァッ! 」
上条「ミコトォォォォォォォォッ!」
美琴「トウマァァァァァァァァァァァッ!」
上条「ミコトッ!」

美琴「トウマッ!ごめんなさい、でも、私もう離れない! 」
上条「放しはしないっ…」
上琴「ずうっと、ずうっと一緒……」

上条「さああっ…。最後の仕上げだっ!」
美琴「ええっ……!」

上琴「二人のこの手が真っ赤に燃えるぅっ! 」
上条「幸せ掴めと!」
美琴「轟き叫ぶっ! 」

上琴「ばぁぁぁぁぁぁくねぇつっ!!イッマッジン!!ブレイカァァァァァァァッ!! 」
上条「超っ! 」
美琴「電っ! 」
上琴「ラァァァァァァブゥラブゥゥッ!レェェェェェルゥゥゥゥガァァァァァァァァンッ!!!」

上条「さあ、これが俺達の門出だ!」
美琴「……うんっ!」



452VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/25(日) 13:49:40.49AIZsHoQeo (3/13)

上条「死にたくない……」

上条「死にたく……ないっ……」

上条「いやだ……っ俺は……死にたく……ない…っ」

風斬「………ひとつ試す前に聞いておきたいんです。私は人間ですか、化物ですか?」

上条「……おまえが……自分で決めるんだ……人間はみんな…そうしている」

風斬「………感謝します」

上条「なにを………」

風斬「一人で……やってみます」


神裂「上条当麻…!?」

上条「よう、皆………こんなところでどうしたんだ?」

ステイル「いや……君を助けに来たんだけどね……」

上条「そうか、ありがとな………ん?なんだ生きてたのか、浜面」

浜面「それだけかよ!」

上条「………台無しだな」

浜面「ひでぇ!」


453とある登場人物のパロディー集2011/09/25(日) 13:50:54.45AIZsHoQeo (4/13)

ステイル「これがぁ!人間のぉ!魔術師のぉぉ!必要悪の協会のぉぉぉ!いや、この僕の魂だぁぁぁぁぁぁ!」

ステイル「君如きに喰いつくせるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

ステイル「喰らえぇぇぇぇ!トォリィプゥル、イノケェェェン、ティウスゥゥゥゥゥ!」

ステイル「これがホルスの力か…………大した……ものじゃないか………フッフッフ」

神裂「ステイル………」

フィアンマ「この作戦の成功率は0%だった。だが……お前達に机上の計算は無駄なようだな」

上条「ステイル、お前の遺志は受け取った…………一方通行、スフィンクス…合体だ!」

一方「その言葉、待ってたぜェ」

スフィンクス「ニャア!」

初春「合体…………」ジュルリ

上条「友の思いを、この身に刻み。無限の闇を、光に変える。天上天下、一騎当神。超銀河イマジンブレイカ―!人間の力、見せて…やるぜ!」



454とある登場人物のパロディー集2011/09/25(日) 13:51:48.54AIZsHoQeo (5/13)

麦野「行けよ、絹旗。もしとか、たらとか、ればとかそんな思いに惑わされるな」

麦野「自分の選んだ一つの事が、お前の…宇宙の真実だ」

絹旗「ええ……超そうです。その通りです……」

麦野「忘れんな、私の宇宙もそこにある宇宙だ!」

絹旗「麦野……」

麦野「私だけじゃねえ、フレンダ達もなぁ!」

麦野「………いつの間にか身長と胸、抜かされちまったな」

絹旗「フフ、超ホントですね……………行きます、麦野」

麦野「ああ、今度こそ…本当にあばよだ………行けよ、絹旗!」

絹旗「あばよ、じゃないです……超一緒ですよ!」

麦野「………ああ!」


455とある登場人物のパロディー集2011/09/25(日) 13:52:37.21AIZsHoQeo (6/13)

シルバークロース「ほほぉ…いい性能だな キサマの作戦目的とIDは?」

浜面「フレメア ドラゴンライダー2号」


一方「おい知ってるかァ?夢ってのはな、時々スッゲー熱くなってェ、時々スッゲー切なくなる、らしいぜェ。」

一方「俺には夢が無い、けどなァ、夢を守る事はできンだよォ!………変身!!」


上条「人間は変われる、魔術師も超能力者もあるものか」

上条「この世界に生けとし生けるもの、すべての命はみな等しい」

上条「他者のために自分を変えられるのが人間だ」

上条「自分のために世界を変えるんじゃない」

上条「自分が変われば世界が変わる。それが神上」



456とある登場人物のパロディー集2011/09/25(日) 13:53:41.50AIZsHoQeo (7/13)

アレイスター「その目…敵対を止めぬ瞳 ならば体裁を取り繕う必要はないな…」
アレイスター「威厳を得る為に変えていた…この顔でいる必要も…ない!!そうだ…これが本当の私」
アレイスター「アレイスター 設定年齢19歳 蟹座のB型ッ!!!」

上条一方「美…美形だ!!」


土御門「愚問だな、アレイスター。俺は俺の(妹の)味方だ」


土御門「上やん、お前は限界を超えちまったんだな。だったら進め、徹底的にな…」
土御門「一方通行、少しぐらい時間が出来たら戻ってやれよ、打ち止めのところへ」



457とある登場人物のパロディー集2011/09/25(日) 13:55:03.28AIZsHoQeo (8/13)


エイワス「……何を守ろうとしようが勝手だが 無駄だとは思わないか?どのみち世界は幾許もなき内に終わる」

エイワス「まさかおまえは「あの男」がアレイスターを倒せるとでも?…」

青ピ「…さあなあ でもやるとしたらあいつや 鉄板か大穴かそんな事は知らん…」

エイワス「はッ!!希望を語ってみせるか!! こんな時代に…」

青ピ「こんな時代だからこそ あんな馬鹿が何かをしでかす、あの桁外れの一途さならワイは信じてもいい…」

青ピ「こわいで?何ひとつ見限らない男というのは…」



458とある登場人物のパロディー集2011/09/25(日) 13:55:45.03AIZsHoQeo (9/13)


エイワス「……何を守ろうとしようが勝手だが 無駄だとは思わないか?どのみち世界は幾許もなき内に終わる」

エイワス「まさかおまえは「あの男」がアレイスターを倒せるとでも?…」

青ピ「…さあなあ でもやるとしたらあいつや 鉄板か大穴かそんな事は知らん…」

エイワス「はッ!!希望を語ってみせるか!! こんな時代に…」

青ピ「こんな時代だからこそ あんな馬鹿が何かをしでかす、あの桁外れの一途さならワイは信じてもいい…」

青ピ「こわいで?何ひとつ見限らない男というのは…」



459とある登場人物のパロディー集2011/09/25(日) 13:57:35.65AIZsHoQeo (10/13)

土御門「馬鹿め!人は金のみで生きるものではない!!」

土御門「例えばメイドさんとか……家政婦さんとか…あと特に妹とか!!!」



美琴「なにがなんでも、捕まえなくちゃ!犠牲になった女キャラのためにも!」

美琴「われわれヒロインの尊厳の為にも!そしてなにより・・・・・・わたしたちの出番の為に!」

ヒロイン達『おお・・・・・・』

美琴「いざ!これより我等は修羅に入るっ!人とあっては人を斬り、神とあっては神を斬れっ!!」

美琴「問答無用!大敵・上条当麻の首を取れっ!!」

ヒロイン達『お、おおーーーっ!』

美琴「損害にかまわず前進せよ!わたしがヴァルハラに送ってやるわっ!!」

ヒロイン達『おうっ!!』

美琴「総員突撃っ!!続けーーーっ!!」



460とある登場人物のパロディー集2011/09/25(日) 13:58:45.10AIZsHoQeo (11/13)

上条「今度はどーゆー芸人さんが来たんだ!?」

禁書「ごめんね、とうま……今までの魔術師達はホントーに色モノでごめんね!」


上条「おおッ!ステイルのバックに炎がッ!」

ステイル「ふはははは!僕は熱くなると炎を発する特異体質なんだッ!」

上条「それは特異体質というよりも変態の域に達してるぞ…」



ハイムラー「『大日本印刷所』と『放火魔』を配合させて《江戸の大火事》誕生――――っ!!!

ハイムラー「紙が多いからこりゃーよく燃えるわ。印刷所が家事になりゃ、メ切りがのびてイラストレーター長生き間違いなしっ!」

三木「口が裂けても言うてはならん本音を言うな……」

三木「新約三巻刷ってもらえんかったらどーすんじゃ」


ハイムラー「10万円払うからいっぺんイラスト落させてくれ」

三木「指つめろや」


461VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/25(日) 13:59:35.42AIZsHoQeo (12/13)

終了です

さあ、皆はいくつわかったかな?


462VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/09/25(日) 15:34:25.713QVGZ/yRo (1/1)

やべえ、口調のせいもあって全然わからん
とおもいきや、なんか特定の作品が多い気がするぞwwwwww
まあ、なんていうか、>>460にワロタ…ワロタ


463VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/09/25(日) 16:39:19.87UXMB2Ol1o (1/1)

フルメタ二つあったな


464VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)2011/09/25(日) 17:27:14.50gtfzXdPm0 (1/1)

Gガン、ファイズ、カブト、漫画版スクライド
残りもどっかで見た気がするんだが…わからん、グレンラガン?


465VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/25(日) 18:30:57.31O6VTJoXbo (1/1)

>>453-454はグレンラガンだな

>>454の成長した超絹旗についてkwwsk


466VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/25(日) 19:58:59.44AIZsHoQeo (13/13)

答えです

>>451
Gガンダム

>>452
フルメタルパニック

>>453-454
グレンラガン

>>455
上から
仮面ライダースピリッツ
仮面ライダー555
仮面ライダーカブト

>>456
スクライド
一番上は漫画版から

>>457
トライガン

>>459
上:ニードレス

下:フルメタルパニックふもっふ

>>460
上二つ:南国少年パプワ君

下二つ:ドギばく

>>462
このSSはフィクションです、多分

>>465
??「わt……絹旗さんなら超当然だと思います」


467VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)2011/09/25(日) 22:07:19.06e2apR2HM0 (1/4)

2レスほど。
学芸都市にかんする一方さんの見解。


468VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)2011/09/25(日) 22:08:17.34e2apR2HM0 (2/4)


浜面「なぁなぁ映画見ようぜ」

一方「いやだァ」

上条「お、面白うそうじゃん見ようぜ」

一方「見るゥ」

浜面「なんだよこの扱いの差」

上条「いいからさっさっとDVDいれろよ」

浜面「ち、わーったよ」


469VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)2011/09/25(日) 22:09:23.33e2apR2HM0 (3/4)

__映画鑑賞後__



一方「3まで一気にみちまッたなァ」

上条「なんか思うところのある映画だった」

浜面「俺はトラウマを思い出した......」

上条「オプティックブラスト!」

浜面「ヒィ!?」

上条「ビビんなって」

一方「にしてもあれだなァ。あのマグニートーての磁力操るッて部分は第3位みてェだな」

浜面「あぁ、なんでも地殻変動起こして火山とか噴火させられるらしいぜ」

浜面「てかあのプロフェッサーの能力、セレブロ限定とはいえ滝壺みてーだったな」

上条「あぁ地球上の人間とミュータントどこでも探知できるやつ」

上条「それと3だとおれと似た能力もった子も出てきたな」

浜面「主人公のウルヴィなんて学園都市の肉体再生能力なんか脱帽もんだったな」

浜面「あ、そうそう」

浜面「この映画劇中劇で、この人ら実在するんだってさ」

上条・一方「「マジかよ」」

一方「もしかしてアメリカの学芸都市があンま進歩しねェのはコイツラがいるからか?」

浜面「かもな」

おわり




470VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)2011/09/25(日) 22:11:08.13e2apR2HM0 (4/4)

ありそうでなかったからやってみました


471VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/25(日) 22:27:47.80W0Rg1fUDO (1/2)

小さい「っ」は小さいまま
あと「いやだァ」とかはよく見てみるとおかしいって気付くと思う


472VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/25(日) 22:39:34.49W0Rg1fUDO (2/2)

やべ、小さい「っ」は小さいままってなんだよ

「っ」はこのまま「っ」だ「ッ」これじゃあない


473VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/25(日) 23:10:01.630DyeAabDO (1/1)

小さいッは一方通行関係なく場合によっては使うよな>原作
いやだァと見るゥは違和感あったが


474VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福島県)2011/09/25(日) 23:28:05.36/qCPELrAo (1/1)

違和感っつーか3~4歳児?ってかんじ


475VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/25(日) 23:48:33.78fSSDBiJY0 (1/1)

○○だァって志村けんのだいじょぶだぁに見えるときがあるよね
「~」と伸ばす所をァィゥェォにしてるから「~」にしても違和感がなければOK違和感があればNG


476VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/26(月) 03:31:02.72qEoty+OXo (1/1)

違和感の原因は一方通行はそこまで無駄に語尾を伸ばさない、ってとこじゃね


477VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2011/09/26(月) 18:40:00.12jCYEkczno (1/8)

6レスもらいます、設定とか色々無視、全て夢オチです
風斬がどうとかシェリーが悪者っぽいとか一方通行がアレとかもご容赦ください


478目覚まし(ドリームブレイカー)1/62011/09/26(月) 18:41:08.27jCYEkczno (2/8)



上条「クソっ……クソっ……! 何でテメェはそんなに強いんだよ!」

ステイル「何故強いか、だって? 決まっているだろう? それは――最強だからだよ」

轟!

上条「ぐああああああ!! ………………がっ」バタン

ステイル「このステイル=マグヌスに会った事を後悔するんだね、能力者」


―――


ステイル「……大丈夫かい?」

インデックス「……んう、……あれ? 私、頭が痛くて、それで…………っ! あなたは……」

ステイル「……ああ、悪い魔術師だよ。ただ、一つだけ言わせて欲しい。君はもう頭の痛みに悩まされる事も無い、記憶を失う事も無い」

インデックス「えっ……どういう事? それに、周りがボロボロなのはどうして?」

ステイル「君を困らせていたモノと戦った、そして勝利した。……ただそれだけさ」

インデックス「えっと……ありがとう」

ステイル(……イエス!)

上条「良かったな、ステイル」

ステイル「あぁ、僕にかかれば……って倒したはずなのに何故君が!?」

上条「その俺TUEEEな幻想をぶち壊す!」

ステイル「えっ、どういう――」


―――


ステイル「……ハッ、ドリームか」




479目覚まし(ドリームブレイカー)2/62011/09/26(月) 18:42:14.81jCYEkczno (3/8)



ファーストフード店


姫神「……食べ過ぎた」

上条「……! なぁ、相席しても良いか?」

姫神「どうぞ。そして頼みがある。百円貸して欲しいのだけど」

上条「アンタみたいな綺麗な人にはいくらでも貸すよ! むしろ使って欲しい!」

姫神「美しいって。罪」


―――


三沢塾


アウレオルス「くっ……貴様、何故ここに来た」

上条「そんなの決まってんだろ……! 愛しの秋沙ちゃんを助けに来たんだよ!」

アウレオルス「秋沙ちゃんを狙うか……それは男として、当然というべきだな」

ステイル「さぁ、秋沙ちゃんをこちらに……いや、僕に渡してもらうぞ!」

アウレオルス「黙れ。秋沙ちゃんも私と居れば貴様と居るよりも、断然、幸せになるに決まっている!」

姫神「……私のために。争わないで」

姫神(この台詞。一度言ってみたかった……感動)

上条「良かったな、姫神」

姫神「……あれ? 上条君が二人居る……?」

上条「その有り得ない幻想をぶち壊す!」

姫神「それは。いったい――」


―――


姫神「……ハッ。ドリームか」




480目覚まし(ドリームブレイカー)3/62011/09/26(月) 18:42:47.64jCYEkczno (4/8)



操車場


御坂妹「ほら、どうしたんですか一方通行、抵抗しないと死んでしまいますよ? とミサカは一方通行に銃を突きつけます」

一方通行「や、やめろォ……」

御坂妹「やめる訳ありません、あなたはここで死ぬのですから、とミサカは冷酷に言い放ちます」

一方通行「誰か……誰か助けてくれ……助けてくれェ……」

御坂妹「無駄ですよ。どんなに泣き叫んでもヒーローなんて現れません、とミサカは引き金を引こうと――」

「やめろ!!」

御坂妹「……?」

上条「テメェ……今すぐ一方通行から離れろ」

御坂妹「この場合、『実験』はどうなるのでしょうか、とミサカは一方通行に問います。そもそもこれは――」

上条「――ぐちゃぐちゃ言ってねえで一方通行から離れろっつってんだよ、三下!!」

一方通行「……オマエ、俺を助けに来てくれたのか」

上条「当たり前だろ……お前が困ってたらいつでも助けに行くさ」

一方通行「……三下」

一方通行(やっぱりオマエは……俺のヒーローだ!)

上条「まぁ嘘だけどな、その意味分かんねえ幻想をぶち壊す!」

一方通行「……は、ハァ? オマエ、何を――」


―――


一方通行「……ハッ、ドリームか」





481目覚まし(ドリームブレイカー)3/62011/09/26(月) 18:43:21.23jCYEkczno (5/8)




土御門「上条刀夜、お前に息子が守れるのか?」

刀夜「……私は父親だ、息子のためなら命など惜しくはない」

土御門「いい覚悟だ、手加減無しで行くぞ」

土御門(中年のオヤジなんて拳一発で十分か……)

 土御門は刀夜に向かって拳を突き出した。おそらく刀夜は何も抵抗出来ないまま、この攻撃を受け倒れてしまうだろう。
しかし、その予想とはかけ離れた結果が土御門を待っていた。刀夜の目が、変わった。

刀夜「……遅いな」

土御門「なっ……!?」

刀夜「ほぁたぁ!!」ゲシッ

土御門「ぐうっ……がはっ……」

刀夜「シャオッ!!」

土御門「があああぁぁぁぁあああああ!!」バタン

刀夜「私を倒すのであれば、殺す気で来る事だ。上条の血を甘く見てもらっては困る」

土御門(ど、どうなっているんだ……)

上条「よっ、土御門。驚いたか?」

土御門「カミやん……オレは、」

上条「安心しろ、そのズタボロな幻想をぶち壊す!」

土御門「な……何を――」


――――――――――――


土御門「ハッ……ドリームか」




482目覚まし(ドリームブレイカー)5/62011/09/26(月) 18:44:00.40jCYEkczno (6/8)



海原(?)「御坂さん、一緒に昼食でもどうですか?」

美琴(あー……いくら断っても無駄みたいね。何か良い方法は……あっ、あそこに居るのは)

美琴「おーい、ちょっとー!」

上条「ん?」

美琴「ごめ~ん、待った~?」

上条「……何言ってんの?」

美琴「(……今は黙って私の言う事を聞きなさい)」

上条「(はあ……で、何だよ?)」

美琴「(今だけ恋人のフリして、お願い!)」

上条「(恋人のフリ……? もう一度言うけど、何言ってんの?)」

美琴「(だから……この男がしつこいから追い払うために……)」

上条「そうじゃなくて、『フリ』なんかわざわざしなくても良いじゃねーか」

美琴「へっ……? どういう事?」

上条「だって、お前は俺の彼女だろ?」

美琴「え、えええェェェええええ!?」

上条「……何をそんなに驚いてんだよ、美琴」

美琴「み、みこ、みこと……って」

上条「お前がそう呼べって言ったんだぞ? ほら、せっかく会えたんだしデートでも行くか?」

美琴「う、うん……」

美琴(ちょっと、何なのよコレ!? でも……悪くない、かも……)

上条「――ってのは嘘なんですけどね、その甘い幻想をぶち壊す!」

美琴「えっ? ちょっと、いったい何を――」


―――――――――――


美琴「……ハッ、ドリームか」




483目覚まし(ドリームブレイカー)6/62011/09/26(月) 18:45:24.65jCYEkczno (7/8)



インデックス「ひょうか、今日は何して遊ぶ?」

風斬「うーん……どうしようか」

インデックス「ひょうかは何かしたい事はある?」

風斬「こういう事には慣れてないから、よく分からないかも……」

インデックス「私も遊び方はよく分からないけど、ひょうかと一緒に居ればきっと楽しいと思うんだよ!」

風斬「そ、そうかな……」

インデックス「だって、『ともだち』だもん。二人でいるだけで楽しくなる――」


シェリー「――ワケねえだろうがァ!!」

風斬「あ、あなたは……それより、あの子はどこに……」

シェリー「ともだち? ふざけた事言ってんじゃねえよ! テメェは化け物なんだからねぇ!」

風斬「そんな事は……私だって、感情があります! あの子を大切にしたい気持ちだって……」

シェリー「それも所詮は作り物じゃない、化け物。大人しく消えちまえ!」

風斬「……私は、私はやっぱり……化け、」


上条「そんな訳、無いだろう?」

風斬「えっ……? 」

上条「遅れて悪かったな、風斬。――まずは、その悲しい幻想をぶち壊す……ッ!」


―――――――――


風斬「……あれ? さっきのはいったい……」

インデックス「あっ、ひょうかが起きた。何だかうなされてたみたいだけど大丈夫?」

風斬「もしかして、私……寝てた?」

インデックス「うん、気付いたら寝てたんだけど……苦しそうだったから心配だったんだよ」

風斬「そっか……ありがとう、何でもないから」

上条「おーい、インデックスー、風斬ー!」

インデックス「あっ、やっと来た。とうま、遅いんだよ!」

上条「悪い悪い……さて、約束通り遊びにでも行きますか」

インデックス「とうまは遅れた罰として色々ご飯をご馳走してね。行こう、ひょうか!」

風斬「うん、でもその前に……」

上条「ん? どうした?」

風斬「えっと……ありがとうございます」

上条「……へっ? 俺、何かしたか?」

風斬「良く分からないですけど、何となくお礼を言いたくなったんです」

上条「はぁ……とりあえず、どういたしまして」




484VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2011/09/26(月) 18:47:39.64jCYEkczno (8/8)

バクは悪い夢を食べるとかなんとか。どうも失礼しました


485VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/27(火) 00:12:16.98528RXTRYo (1/4)

>>484
乙……ただし人の夢を壊すなよww



数レス貰います。
元ネタはこち亀です。


486カミジョー2011/09/27(火) 00:13:43.30528RXTRYo (2/4)

青ピ「つっちー、ちと面白い18禁ゲーム見つけたんやけど……」

土御門「……なんだぜい?」

青ピ「これなんやけど……」

土御門「何々……歩数計型恋愛シュミレーションゲーム『カミジョー』……ああ、あの『カミジョー』シリーズの最新作だにゃー」

御坂「!」

青ピ「何でもこれはカミやん病に感染した人たちが同人で作ったのが爆発的に売れたので公式したらしいんや」

御坂「!」ピクッ

土御門「ふ~ん。しかし、声まで出るのか……さすがにカミやんじゃないだろうぜい」

青ピ「でも、意外と似てるもしくは本人が出してるとか……」

御坂「!!」ピクピク

青ピ「……しかし、このクリエイター有名やなー」

土御門「乙女ゲーでは大物だにゃー」

御坂「ちょっと!!今の話詳しく!!」

土御門「何をだにゃー?」

御坂「カミジョーの話よ!!」

青ピ「まだ詳しくはわからないんや」

土御門「確かに近日発売くらいしか情報がないにゃー」

御坂「とにかく教えなさい」ビリビリ

土御門「おっ、落ち着け電磁砲……メーカーに知り合いがいるから聞いてみるにゃー」カコカコ

御坂「……でもこれ18禁でしょ…前作はそんなんじゃ……」

青ピ「前回のは告白シーンが最終だったみたいやけんど、今回は家に来て家事をしてもらえるらしいんや」

土御門「18禁だからカミやんの真がみれるぜい」

上条『美琴♪遊びに来たぜ!』

御坂『とっ、ととととととうま!!』

上条『どうしたんだよ?そんなに俺が待ち遠しかったのか?』

御坂『うん///』

上条『とりあえず、飯作ってやるよ』ヌギヌギ

御坂『え?どうして脱いで///』チラッ

上条『今度は18禁だからな』ポイ

御坂『あわわわわ///』

御坂「本当に当麻が脱ぐの!?」ガッ

青ピ「いたたた!」

土御門「だから今それを聞いているから落ち着くにゃー」

御坂「早くしなさい!!!」ユサユサ

青ピ「ひぇ~」

土御門「……おい、ちょっと聞きたいんだけど良いか?」

浜面『珍しいな。なんだ?』

土御門「……新作カミジョーについてだ」

浜面『ああ、それか……』



487カミジョー22011/09/27(火) 00:14:28.30528RXTRYo (3/4)

10分後

土御門「なるほど。これは厳守する」

浜面『頼むわ』

土御門「」ピッ

青ピ「結果はどうだったんやー?」

土御門「10万歩から脱衣」

青ピ「やはりな」

御坂「だっ!!脱衣!!?」

土御門「50万歩で全裸だ」

御坂「ぜぜぜ全裸ぁああああ!!!」

御坂「売って!!そのゲーム早く売りなさい!!!」ガシガシ

土御門「まだ発売されてないんやー」

青ピ「それにあんさんまだ中学生やろ」

御坂「愛は法をひっくり返すのよ!!!」

発売日には『カミジョー』ファンが約5万に集まり学園都市の注目を集めた。『18禁』でもカミやん病感染者は定年層まで及んでいたので年齢を偽ってまで買い求める者も少なくなかったとか……電磁砲もその一人だった。
他にも海外からの感染者も買いに来ていたとかの情報もあり、『カミジョー』は発売1時間で完売した。

浜面「……で、御坂美琴は発売日10日前から徹夜して買ったのか?」

土御門「らしい。アイツが一番カミやん病末期患者だしな。しかし、これ凄いな」

浜面「手カウントはなし機能だろ。まあ、良くやったよな」

土御門「お前は協力してないのか?」

浜面「俺はそういう科学系には頭が回らない」

土御門「なるほどな。電磁砲もこれくらい作れるのに……もったいない」

浜面「その電磁砲が走ってきたぞ」

御坂「つっちー!!!つっちー!!!土御門ぉおおおおお!!!!」ドドドドドド

土御門「どうしたんだにゃー?もう10万歩いったのか?」

御坂「ハァハァ……行ったけど…全然脱がない……壊れてるんじゃないの?」

浜面「どれどれ」

上条『もっと他の事でレベルをあげてくれよ』

浜面「本当だ……ヒントをやろう。大声でここのマイクに好きだと叫んでみるんだな」

御坂「え?」

浜面「叫んでみろって」

御坂「当麻好きよ!!」

上条『嬉しいぜ!もっと大声で言ってくれないですか?』

御坂「とうまぁ!!!好き!!大好きよっぉおお!!!」

土御門「流石だな」

浜面「しかし、うるせえ」

御坂「あ……キター!!18禁モード!!!」ピーピー

土御門「良かったにゃー。1万歩ずつ一枚だにゃー」

御坂「当麻のために!!死ぬ気で走るわぁあああ!!!」ドドドドド



488カミジョー32011/09/27(火) 00:17:05.81528RXTRYo (4/4)

土御門「……流石カミやん病」

浜面「ゲームに本気出さないで現実に本気出せばいいのにな……お!来た来た」

土御門「犬にたくさんカミジョー付けてるけど……こいつもあれか」

浜面「ああ、全部アイテムのやつだよ……まだ2万歩だからもうひとっ走りだ!」

犬「わん!」タタタ

土御門「大変だな」


御坂「当麻!!当麻!!!」ダダダ

当麻『せっかちだなぁ……』ヌギヌギ

御坂「凄い!!どんどんレベルが上がってく!!!当麻大好きよぉおおお!!!!!」ドドド

当麻『ちょっと向こう向いててくれませうか///さすがに上条さんはずかしいです///』ヌギヌギ

御坂「うひょぉおおおお!!イイオトコ!!おおお!!ついに当麻の手がぱっ!パンツにぃいいい!!!」ドドドドドド

パパッー

ドカーン


土御門「電磁砲が撥ねられた!?」

青ピ「何でもカミジョーは離さなかったみたいやけど、ROMがショートしてセーブデータがパーみたいなんや」

土御門「……」

浜面「こっちも大変だよ」タタタ

土御門「どうしたんだ?」

浜面「犬のカウントがバレた。しかも麦野達に渡すやつだからとにかく走ってないと殺されちまう」タタタ

青ピ「……なんや…ゲームより必死やな」

土御門「そこまでしてカミやんの裸がみたいのか……」

終わり。




元ネタは110巻『歩いて育てろ!!の巻』です。
こういったネタはダメなのかわかりませんが載せました。ダメならもう載せません。
呼び方とか違ってたらすみません。脳内変換でお願いします。


489VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/09/27(火) 03:14:04.97khsh0Tijo (1/1)

ポケットピカチュウ思い出した。乙


490VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)2011/09/27(火) 12:21:57.77ApNvAWGr0 (1/1)

乙。
幻想少年とかこういうノリのSSは面白いなww


491VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/09/27(火) 18:46:37.79XtOiQuSko (1/3)

おつおつ

1レス借ります。SSってか、コピペ改変のしょーもないネタですが
元ネタは昔マガジンで連載してたワイルドベースボーラーズの最終回


492VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/09/27(火) 18:49:26.36XtOiQuSko (2/3)

一方通行はそれから二年後に死んだ。
あの戦いから四年たった今じゃ思い出す回数もずいぶんと減った。
みんなとは卒業してからはなかなか会えていない。
最後に会ったのはもう一年も前かな。
アイテムの麦野はドSさを買われてSMクラブに就職した。
学園都市初のSM女王様だ。
早くもリピーター続出だそうで来シーズンはNo1狙えるらしい。
土御門は第五学区で浪人生やってる。行きたい大学があるそうだ。
浜面は卒業後パパになっちまってオメデトウというかなんというか……がんばれ。
インデックスはイギリスで魔術師として改めて修行中だ。
今でもオレと絶賛文通中、遠距離恋愛というやつだ。
五通に一通は返事を返してくれるカワイイシスターだ。
御坂は父親の仕事を継いだらしい。
小萌先生は別の高校でまた能力に関して教えてる。まだ独身だ。
垣根は東京の錦糸町という所でホストをやっている。
メルヘン野郎のくせに生意気だが大都会でぜひ一旗揚げてほしい。
白井と結標と海原は刑務所ん中だ。
まあ学園都市の関係者ならそう珍しいことでもねえ。
削板はトラックころがしてる。
御坂妹はコンビニ店長になって時々賞味期限切れの弁当を
ゆずってくれる使えるヤツだ。
それともう一人青ピ……は知らん。

そしてオレは今……
いろいろあってまだ高校生やってる。
学園都市にはまだ沢山の生徒がやってくる。
オレにあこがれるのはわかるがちょっとうっとおしい。
オレはあれからそげぶはやっていない。
……でもよ、一方通行。オレは最近思うんだ……
また 熱くなりてー……


493VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/09/27(火) 18:50:44.94XtOiQuSko (3/3)

書き込んでおいてあれですが本当にしょーもない……
一方さんに関しては何かの戦いの後遺症が祟って、って感じで想像してくれると助かる


494VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/27(火) 21:43:02.94LgosEdRio (1/1)

前文なしにそれからはキツイ


495VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)2011/09/28(水) 00:59:28.22wtSquesAO (1/3)

第六位ネタで1レス


美琴「第六位って誰なんだろ?」

麦野「問答無用の殺戮能力じゃない?」

食峰「でもいくら探しても手掛かり一つないんでしょう?」

麦野「ステルス能力者かもね」

美琴「だったら私のレーダーに引っ掛かりそうなもんだけど」

麦野「引っ掛からないから第六位にまでなったんじゃない?」


姫神「ふっふふん。ふっふふん。ふっふっふ~♪」


削板「第六位って根性あるよな!?」

一方「知るか」

垣根「まあ強いのは間違いないだろうな、けど何処にいるかわからねえ」

削板「根性なしか!?」

一方「お前は根性しか…なかったなァ」

垣根「第六位って羽生えるんじゃね?俺も第一位も第三位も羽生えるし」

削板「俺も根性出して羽を生やすぞ!」

一方「強くて羽ェ?…なンだァ?」


風斬「ふっふふん、ふっふふん、ふっふっふ~♪」


美琴「ねえ、第六位って事は能力の実用性に欠けるんじゃないかしら?」

一方「第七位みたいに唯一無二の能力かもなァ」

美琴「…あれ?」

一方「…まさかなァ」


上条「ふっふふん、ふっふふん、ふっふっふ~♪」



496VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)2011/09/28(水) 01:00:33.13wtSquesAO (2/3)

以上です
第六位は誰なんだろう?


497VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/28(水) 01:11:10.88WqohfLed0 (1/1)


ホントいつ出てくんだろ


498VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)2011/09/28(水) 01:24:41.557TLSKUBAO (1/1)

乙~。
ソギーは原石で能力の分類?が出来ないから、一応レベル5の第七位にしてるんだっけ?
っつうことは謎の第六位はレベル5の中で一番研究価値が無いってことなのかな?



499VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/28(水) 01:31:04.67hORN6STSO (1/1)


雲川鞠亜っぽい気がするようなしないような
本当に誰なんだろ


500VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/09/28(水) 04:16:30.12A29xwwcto (1/1)

結構前に青ピが第六位っていうSSあってあれが印象残ってる
念動力っていう研究されつくした分野だから、美琴よりも明らかに強いにもかかわらず六位、みたいな感じだった


501VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/28(水) 06:46:44.085cqYsqa0o (1/1)

空間制圧(ドミネーター)か
あれ自作設定ネタ先行の短編だったけどすんなり入ってよかったな


502VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/28(水) 10:23:36.2949M3VUMDO (1/1)

3人しかいない肉体変化系かもな
工業価値は低そうだし


503VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/09/28(水) 11:54:09.04AangyY0uo (1/2)

分類不能なよくわからん能力って普通に考えて研究余地ありまくりだろなんで七位なんだ


504VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県)2011/09/28(水) 12:02:19.94uz6qwLyao (1/1)

>>503
解析不能だからだろ
どんなに価値があったとしても理解できなきゃ、誰も使えない


505VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/09/28(水) 12:04:40.89AangyY0uo (2/2)

それを解析できる様に努力するのが研究だろ?



506VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県)2011/09/28(水) 12:08:32.9289roDW2Vo (1/1)

第6位は風斬だよ



507VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)2011/09/28(水) 12:09:50.81wtSquesAO (3/3)

正体不明だしな


508VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/28(水) 13:55:34.20LdBoIpYBo (1/2)

>>505
解析できるようになってこれば順位が上がるかもな
現状はさっぱりで今のところ貢献なし、で七位なんじゃね


509VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/28(水) 21:56:57.479t0Fn+UDO (1/3)

1レスコネタもらいます
アクセロリータ注意


510VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/28(水) 21:57:28.319t0Fn+UDO (2/3)


上条(……さて)チラッ

一方通行「……」カチカチ

上条(一方通行と何故か二人きりな訳で)

一方通行「……」カチカチ

上条(会話がねぇ)

上条(いやだって!だってずっと携帯電話弄ってんだぜ!?ぼっちの休み時間かよオイ!!)

上条(……)

一方通行「……」カチカチ

上条(……気まずい)

一方通行「あン?さっきからなンか用かオマエ」

上条「えっあっ」

一方通行「さっさと言え」カチカチ

上条「お!お前ってロリコンなのか!?」

上条(ってあー!話題選択ミスったー!?)

上条(バカだろ俺!いや上条さんがバカなのはわかってましたけども!!)

一方通行「あー……おう」カチカチ

上条「えっ」

一方通行「……」カチカチ

上条(聞き間違い……か?)

上条「あ。あー……さっきから携帯電話で何してんだ?」

一方通行「ン」ズイッ

上条「」

上条(ロリ画像、だと……)

一方通行「西洋のロリってたまンねェよなァ」ニヤッ

上条「」

一方通行「……チッ。余計なことまで話しちまった。忘れろ」

上条「いや無理だろ」

一方通行「あァン!?」

上条「……あーやっべ忘れたわーもう忘れたわー」

一方通行「それでいいンだよ……あァそういえばよ」

上条「はっはい!?」

一方通行「オマエンとこのシスターってよォ……いいよな」ニヤァ

上条「お前忘れさせる気ぃねぇだろ!?」





511VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/28(水) 21:59:07.329t0Fn+UDO (3/3)

おわり
白白コンビっていいよね


512VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/28(水) 22:20:02.63LdBoIpYBo (2/2)

やだなにこのロリコン
ここまで来ると清々しいwwwwww




513SSS ◆KtxQQEeKzw2011/09/28(水) 22:30:02.43FstY/6m+0 (1/12)

10レスくらい借ります。

三匹の子豚を元にしたギャグ? ホラー? ものです。


514新約・三人の子供2011/09/28(水) 22:30:55.53FstY/6m+0 (2/12)


2XXX年、東京都某所に3人の兄弟がいました。
名前は、長男の『あー』、次男の『とうま』、三男の『しあげ』。
三つ子の彼らでしたが、容姿はまったく似ていません。
長男のあーは、白髪に赤い瞳。
次男のとうまは、ツンツンの黒髪。
三男のしあげは、不良ぶった金髪に染めていました。
頭の良さは、長男、次男、三男という順番でしたが、身体能力の高さはまったくの逆です。
そんな妙にバランスの取れた兄弟でしたが、お互いの仲は非常に険悪なものでした。


あー「しあげ。オマエ、俺のためにジュース買ってこい」

しあげ「んだよー。じぶんでいけよー」

あー「ンなのめンどくさいだろォーが」

しあげ「おれだってめんどくせーよ! じぶんでいけよ!」

とうま「まー、まー。2人ともおちつけって」

しあげ「とうまはどっちのみかたなんだよー。どっちつかずでむかつくんだよ」

あー「だよなァ」

とうま「……」


こんなやり取りは日常茶飯事です。
頭ごなしに命令するあー、どっちつかずで不幸な目に遭うとうま、筋肉バカのしあげ。
幼い頃から親もなく、3人で生きてきた彼らでしたが、その仲は日に日に悪くなる一方でした。



515新約・三人の子供2011/09/28(水) 22:31:30.64FstY/6m+0 (3/12)


そんなある日。
彼らが10才の誕生日、ついに、別居することになってしまいました。
原因はしあげが大切にとっておいたプリンをとうまが勝手に食べてしまったことでした。
オマケにしあげは、犯人があーだと思ってキレたため、あーはとても怒りました。


あー「ふざけンじゃねェ! そンな安っぽいプリンを俺が食うわけねェだろォが!」


その一言で別居が決定してしまいました。
あーもしあげもカンカン。
自分が悪いと知っているとうまは冷や汗が止まりません。
結局、とうまは口を挟めず、バラバラに暮らすことが決まってしまいました。
といっても、すぐその日に新居が見つかった訳ではありません。
学園都市では、彼らのようなチャイルドエラーに新しい家を与えることは中々難しかったのです。
まだ大した能力も持っていなかった3人は、自分たちでそれぞれ家を準備することにしました。

しあげは、藁の家を1日で作り上げました。
とうまは、木の家を「不幸だ」と呟きながら3日で建てました。
あーは、鉄筋コンクリートの家を先物取引で得た利益で買いました。

三者三様の住まいでしたが、最低限の寝床を得られたことでそれなりに満足していました。
3人は仲が悪かったのですが、自分の家を自慢したくてしょうがありません。
10才で家を作ったのですから、気分的には秘密基地のようなものです。
そこで、3人はお別れ会を兼ねて、それぞれが自分の家を自慢することにしました。

―――が、そこで恐るべき光景を目にしました。



516新約・三人の子供2011/09/28(水) 22:32:08.03FstY/6m+0 (4/12)


その日、あーは、待ち合わせ場所に駅前を指定しました。
休日であり、多くの人が駅の前を行きかっています。
とうまは例の如く事件に巻き込まれ、30分ほど遅れてきましたが、今日はそれくらいで腹を立てる2人ではありません。


とうま「ご、ごめんっ! 遅れた!」

あー「き、気にすンな。それより、さっさと行こうぜ」ソワソワ

しあげ「そ、そうだよな! べつにおれのたてた家をじまんしたいわけじゃないけどな!」ソワソワ


自慢したくて仕方ないようです。
しかし、彼らはそれぞれの家を見ることにはなりませんでした。
そうです。
ある恐るべきモノを目撃したからです。
それは、彼らのすぐ近く。
3人と同年代か少し下くらいでしょうか?
親と離れ離れになった男の子が大きな声で泣き叫んでいました。


子供「うわーん! おかーさーん!」


珍しくもない光景に、3人は無視して家へと向かおうとしました。
ですが、その子供に近づく人がいます。
高校生くらいの女の人でした。
なんかすごい格好をしています。
素肌にサラシです。
恥ずかしくないんでしょうか?
その人は、ゆっくりと少年の方に近づいていきます。


結標「あら? あなた迷子なの? とってもかわい……じゃない、かわいそうね。お姉ちゃんが一緒にお母さんを探してあげる」

子供「う、うん……。ありがと、お姉ちゃん」グス

結標「い、いいのよ! なんなら私がお姉ちゃんになってあげるから!」ハァハァ


危ない人でした。
関係ないはずの3人は身の危険を感じるくらいに。



517新約・三人の子供2011/09/28(水) 22:32:46.93FstY/6m+0 (5/12)


結局、少年の母親がすぐ出てきたことで、少年は無事に帰ることができました。
九死に一生を得ました。
そんなことをまったくしらない少年は、


子供「ありがとー、お姉ちゃん」

結標「ふ、ふふふふ。いいのよ。今度は気をつけてね」ゾクゾク


普通の人がする顔をしていません。
まさに獲物を目の前にした狼そのものです。
狩人(母親)がいるためにしぶしぶ引き下がりましたが、まさに紙一重だったと言って良いでしょう。
家の自慢をすることをすっかり忘れていた3人は、その後にさらに恐ろしい一言を聞きました。


結標「はぁ……。どこかに親のいないかわいい少年はいないものかしら?」


戦慄です。
目を合わせたら、自分たちの身がどうなることか分かりません。
3人はすぐにその場から離れることを決意しました。
彼らの背中を押すのは恐怖。
年上のお姉さんがここまで怖いものとは知りませんでした。
3人は無事に逃げ出すことに成功したように見えました。
が、あることを忘れていました。
3人の中に、最悪といっていいほど運の悪い少年がいることに。


とうま「うわっ!? 痛っ!!」

しあげ「ば、バカ!」


そうです。
とうまが盛大に転んでしまい、大声を出してしまったのです。
その声を見逃すほど、ショタコンは甘くありません。


あー「に、にげ……」

結標「どどどどどど、どうしたの、ボク!!」


回り込まれてしまった。
瞬間移動したのかと思うほど早かった、後にあーはそう語ってくれました。



518新約・三人の子供2011/09/28(水) 22:33:27.34FstY/6m+0 (6/12)


あー「な、なンだよ! あっち行けよ、露出狂!」

結標「ふふふふふ。生意気な少年もかわいいわぁ」

あー「!?」ゾク


ジロジロと品定めをするかのような目で上から下まで見られてしまいます。
正直、気持ちの良いものではありませんでしたが、何と言えば撃退できるのか分かりません。
悩んでいるうちに、向こうから攻撃を仕掛けてきます。


結標「大丈夫、ボク? お母さんは?」

とうま「え? い、いないけど」

しあげ「バカやろう!」


とうまがいないと言った瞬間、露出狂の目が光りました。
効果音でいうと『ビッガァァァァ!!』という具合に。
とてもエキサイトしています。


結標「そそそそそ、それじゃ、お姉ちゃんと―――」ハァハァ

あー「おりゃァー!」バキィ


身の危険を感じたあーは、その露出狂を後ろから思い切り蹴り飛ばしました。
子供の力とはいえ、不意打ちをされてはたまりません。
露出狂は、顔面からアスファルトに突っ込みました。
格闘技ならレフェリーが試合をストップさせる倒れ方です。
しかし、そんなことを気にしている場合ではありません。
3人は全力で逃げました。
3人が少しだけ振り向くと、露出狂が顔面を鼻血で真っ赤にしながら、満面の笑みでこちらを向いているのに気付きました。
そこからどうやって家に帰ったのか覚えていません。
気付いたら、少年たちは自分の家にいました。



519新約・三人の子供2011/09/28(水) 22:34:17.08FstY/6m+0 (7/12)


トラウマになりそうな出来事があった翌日。
しあげは、家でぶるぶる震えていました。
昨日のアレはなんだったのでしょうか?
思い出すだけで、体の震えが止まりません。
気分を変えようと、自作の藁の家のドアを少しだけ開けると、赤い髪の女の人が見えたような気がしました。
ビクッと体を震わせると、あわててドアを閉めます。
足音は聞こえません。
人の少ないところに家を建てたので、誰かが近づいてくるとすぐに分かるというのが、彼の家の長所であり、短所でもありました。
けれど、今回はそれがいい方向に働きました。
しあげは、ホッと胸をなでおろします。
しかし、それは早計でした。


結標「かわいい少年の匂いがするぅぅぅぅぅ!!!」ドシャー

しあげ「ほぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!」


座っていたすぐ横。
藁の壁の中から例の露出狂が現れたのです。
心臓が止まるかと思いました。


結標「あら、あなたは―――」


しあげは、露出狂が何か言う前に家を飛び出していました。
あのままあそこにいたらやられる。
直感がそう言っていたのです。
身体能力の高い彼は、なんとか露出狂から逃げることに成功しました。
しかし、家もなくなり、行く当てがありません。
困った彼は、2人の兄のうち、比較的仲の良い兄であるとうまの元へと訪ねることにしました。
2人の家の場所だけは聞いていたので、バカな彼でもなんとか行くことができそうでした。



520新約・三人の子供2011/09/28(水) 22:35:04.51FstY/6m+0 (8/12)


―――が、無理でした。
結論から言うと、とうまの家はありませんでした。
不法に立てられたものだからといって、大人たちが木の家を撤去しているところだったのです。
とうまは、その傍らでうつろな目をしてうな垂れていました。


とうま「ハハハ……。俺の家が……」


さすがに、しあげは心苦しくなりました。
涙が出そうになりましたが、同情している場合ではありません。
自分たちの住むところがないというのも大変ですが、露出狂のことも大変です。


しあげ「あーのところ行こうな」

とうま「うん……」グス


しあげが自分でも驚くほど優しい声が出ました。
さすがに、兄弟である彼も、とうまがここまで不幸なところは見たことがなかったようです。
なんだかんだ言っても、世間は厳しいものです。
2人はお互いを励ましあいながら、あーの家に向かうことにしました。



521新約・三人の子供2011/09/28(水) 22:35:41.20FstY/6m+0 (9/12)


しあげ「な、なんだこりゃあ……」

とうま「す、すげえ」


あーの家に着いて驚いたのは、立派なマンションの一室に住んでいるということをここで初めて知ったからです。
なぜ兄弟でここまで差が出たのでしょうか?
それはひとえに、


あー「頭のデキの違いだろ」


ムッとした2人ですが、その通りなので言い返せません。
こうして中に入れてもらえたことだけでも奇跡のようなことなのです。
2人はあーに感謝しました。
ここなら安全です。
なぜなら、エントランスにロックがかかっているので、不審人物は中に入ってこれません。
それに、法的にも問題なく建築されているので、退去されられる心配もありません。


あー「まァ、ゆっくりしていけ」


しかし、2人はあーの態度が妙に引っかかります。
ここまで優しい兄だったでしょうか?


しあげ「あー、わかった。あのろしゅつきょうがこわいんだろー」

あー「ち、ちげーし! あンなヤツ全然怖くねェし!」

とうま「とかなんとか言っちゃってー」ププ


これだけのセキュリティーがあるにも関わらず、あーは怖がっているようでした。
藁の家や、木の家と比べるのがバカらしくなるくらいに整備されたこのマンションに入ってこられる訳がない。
そう2人は思っていました。
しかし、ここは学園都市。
能力の開発が行われている最先端の街なのです。



522新約・三人の子供2011/09/28(水) 22:36:12.06FstY/6m+0 (10/12)


その日の夜のことでした。
日が沈んで少ししたくらいに、インターホンに来客を知らせる合図が鳴りました。
すっかり元気を取り戻した3人でしたが、その音にピタリと会話が途切れます。


とうま「ま、まさか……」

あー「さ、さすがに違ェよな? ンな訳ねェ……」


一番怖がっているのはしあげです。
全身がガクガクブルブル震えています。
まるで携帯のバイブレーションです。
昼間の恐怖が頭の中でフラッシュバックしていましたので、仕方ないかもしれません。
あーは、恐る恐るインターホンに出ました。


あー「……ど、どちら様ですかァ?」

宅配便『あ、こちら一方通行様のお宅でしょうかー? お荷物お届けに参りましたー』


その一言に部屋の中が弛緩された空気で満たされます。
何を緊張していたのでしょうか。
まさかここまで突き止められる訳がありません。


宅配便『どうかしました?』

あー「あ、今空けますンで!」


慌ててエントランスのドアを開けるボタンを押すあー。
しかし、そこでインターホンの向こう側で何か起こっていることに気付きました。
雑音が聞こえたのです。


宅配便『な、なんだアンタは!?』

結標『見ぃつけたぁ……』


もうホラーでした。



523新約・三人の子供2011/09/28(水) 22:36:37.71FstY/6m+0 (11/12)


3人は、弾けるように玄関へと駆け出しました。
叫んでいる暇すらありません。
それに、叫んだところで居場所を相手に教えているだけです。
ですが、そんな希望もそこで終わりでした。
玄関には露出狂が立っていました。
わずかに見える玄関のドアにはしっかりカギもチェーンロックもかかっています。
どうやってこの露出狂は部屋に入ってきたのでしょうか?


あー「あ、ああああ……」ガクガク

しあげ「お、おばけ?」

結標「私がお化け? 失礼しちゃうわね。私は―――」

とうま「わ、私は?」


結標「あなたたちのお姉ちゃんよ」


部屋に絶叫が響き渡りましたが、もうどうにもなりません。
3人は、露出狂の高校生に食べられてしまいました。
余すところなく全て、それも5年かけてゆっくりと。
そのお陰で、そのマンションでは、夜な夜な不気味な音が聞こえてくるという噂が立ち、周りに住む人もいなくなりましたとさ。

めでたしめでたし。



524SSS ◆KtxQQEeKzw2011/09/28(水) 22:37:24.41FstY/6m+0 (12/12)

不意にこんなネタが思い浮かんだので書いた。

後悔はしていない。


525VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)2011/09/28(水) 22:40:21.112/u411+AO (1/1)

正しく狼ワロタ


526VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)2011/09/28(水) 22:51:25.18CryrHtSAO (1/1)

その5年が大事なんだと
そうは思わんか?



527VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/28(水) 23:18:47.50Bwpcr50k0 (1/1)

夜中だってのに笑っちまった

ショタから見たショタコンってのはこんななのか…怖いな


528VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/09/28(水) 23:37:30.54nCzbHpZ50 (1/1)

声出して笑ったwwwwww
マジホラーすぎるぜ…


529VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)2011/09/28(水) 23:48:52.44Q6T/UfdCo (1/1)

これは夜、トイレに行くのが怖くなるレベル


530VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/29(木) 00:11:04.28WseALS2Ao (1/1)

あわきんと5年も一緒に暮らせるとかご褒美すぎるだろ


531VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方)2011/09/29(木) 00:11:58.64GQcdyBfX0 (1/1)

ワロタwwwwwwww
つまり
15歳はショタじゃないのか


532VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/29(木) 01:09:21.80w2hQ72Qg0 (1/1)


こんな可愛いショタ三兄弟がいたら
あわきんの気持ちもわからんでもない…

…いや流石に怖いです


533VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/09/29(木) 02:00:06.75GZ9jS6ero (1/1)

狼=一方、三姉妹=打ち止めフレメアバードウェイ
でもできるな


534VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/29(木) 05:11:15.06t9BXZMOao (1/1)

でも一方通行は、突っ張ねつつ抱きつかれたりしたら心の中で狂喜乱舞ってイメージがある
やっぱこのどうしようもないっつーかどうすることもできないホラー的な恐怖はあわきんでしか出せないと思うw


535VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/29(木) 05:57:22.12jg/uoZ+DO (1/1)

なんだよこの這い寄る混沌的な恐怖はw


536VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/09/29(木) 08:35:32.002AneJPT6o (1/1)

戦慄を覚えるホラーだった



537VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県)2011/09/29(木) 12:50:30.23l2DamBZeo (1/1)

ショタ条ショタセラショタ面がいたらそりゃショタコンにもなるだろ
さあお兄さんがペロペロ…じゃない守ってあげるからね!


538VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/09/29(木) 13:42:04.85uY3trLgi0 (1/1)

あわきんなら「私あわきん、今あなたの後ろにいるの」が冗談抜きに出来るからなあ


539VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/09/29(木) 13:50:36.77C0stTrTUo (1/2)

はたしてショタ面はかわいいのだろうか


540VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)2011/09/29(木) 14:19:54.54HnucQIWA0 (1/1)

浜面はアニメverをショタ化させると……?


541VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/29(木) 14:23:04.85ClLwbklfo (1/1)

そこには可愛いポニーが……!


542VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/29(木) 14:36:56.76AOcWZM0IO (1/1)

馬面ってか、やかましいわ!


543VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/09/29(木) 14:37:34.47C0stTrTUo (2/2)

なるほどショタ面と浜面は別種なんだな


544VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/29(木) 16:59:46.68tK1siJQZ0 (1/1)

ショタ面は超可愛い


545VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/09/29(木) 20:20:36.82ePHXJ9MIo (1/6)

数レス借ります
垣百合なんで、苦手な方はスルー推奨
舞台設定としては本編終了後、全部それなりにハッピーエンドで終わった感じ
SSとかあんま書いた事無いんで色々と変かもしれませんがご容赦を


5461/32011/09/29(木) 20:21:22.82ePHXJ9MIo (2/6)

ズシャッ!

派手な音とともに一人の少年が、一人の少女の前に力無く崩れ去る。

「グ、ゲホッ……クソッ、また俺の負けかよ……」

学園都市内のとある場所に設けられた、とある広大な実験場。
通常の設備では研究に限界のある能力者たちのため、という理由で新設された施設だ。
その実験場のど真ん中で少年――垣根帝督は恨み言のように呟いた。

「ハッ!相変わらず大した事ねェな、第二位さンよォ」

仰向けに倒れる垣根を煽るように、目の前の少女から罵声が飛んでくる。

「まさかとは思うがよ……俺より能力制限緩くしてんじゃねぇだろうな……」

「ンな訳あるかよ。むしろもっとキツく制限して貰わねェと勝負にならねェンじゃねェの?」

「チッ……」

垣根と少女は、この施設を用いてたびたび力比べのような戦闘を行っていた。
だが力比べと言っても、殺し合いにならない程度の全力さえ出せないような戦いだ。
いくら専用の施設とはいえ、高位能力者同士の戦闘ともなれば限度というものは当然存在する。
特にレベル5同士では、特殊な装置で能力制限しなければ施設が幾つあっても足りない。

「あー、これで0勝……何敗だったっけな」

「学園都市第二位の演算力のクセに数え忘れたフリですかァ?負けから目を背けちゃ強くなれませンよォ?」

「うるせぇ、マジで数えんのも億劫になってきたんだっつーの」



5472/32011/09/29(木) 20:21:50.35ePHXJ9MIo (3/6)

うんざりしたような表情で垣根は吐き捨てる。
そう、この能力制限を受けた、彼らにとっては児戯にも等しい戦いですら垣根は一度も勝てていない。
実際にどれだけ彼が負け星を積み上げているかは、彼の名誉のために伏せておくが。

「しかし、テメェも毎度毎度よくやるよなァ。いい加減諦めたりしねェのか?」

少女はしゃがみこんで垣根に問いかける。
正直、こう何度も決まりきった勝ち試合をやらされるのも流石にウザッたい。
思う存分力を振るえる訳でもないのも相まって尚更だ。

「つーかそれ以前に、オマエが俺と戦わなきゃいけない理由も、もうとっくに無ェ筈だろ」

少女の言葉に、垣根はふと過去の自分の事を思い返す。

「まぁ、それは……そうなんだけどよ……」

一度目の戦いは統括理事長・アレイスターに近付く為の戦いだった。

彼のプランの中核とされた存在を打倒する事で、彼との直接交渉権を手に入れようとしていたのだ。
その意味では、目の前の少女との戦いというよりは、単に目的を果たす為の手段の一つでしかなかった。
しかしその計画は、自分が少女に敗れ去ってしまった事により頓挫してしまう。

二度目の戦いは復讐だった。

死に瀕し、人としての尊厳すら奪われ、道具同然の扱いを受け、苦しみと屈辱の時間を経て得た思い。
それは自身を打ちのめした者への憎悪以外の何者でもなく、そこから行き着く答えは一つしか有り得ない。
だがそれすらも少女は飲み込み、再び垣根を叩き伏して見せた。

更に三度目も、四度目も、五度目も……垣根の憎しみと悪意はついに届くことは無かった。



5483/32011/09/29(木) 20:22:27.69ePHXJ9MIo (4/6)

そしていつしか戦いを挑む理由は、少女へと抱く思いは、少しずつ変質していった。

何度目の戦いからだろうか。手段としてでも復讐としてでもなく、ただ少女と向き合いたいと思い始めたのは。
何度目の敗北からだろうか。少女の発する辛辣な言葉の端々に、僅かな違いが感じられるようになったのは。

気付けば少女は、強さ故に手にせざるを得なかった闇を受け止めてくれる唯一の存在になっていた。

「いや、まぁ……色々思う所ってものがあったんだよ」

「さっぱり分かんねェ。相変わらずメルヘンな思考回路してンだろォな垣根くンは」

はっきり言って否定は出来ない。
己の闇を受け止めてくれる者が、己以上の闇から這い出てきたなど、皮肉にも程がある。

「心配するな。自覚はある」

「心配なンざしてねェよ」

ちょっとした口癖の一つをバッサリと切り捨てられながらも、垣根は考える。
もし自分が少女に抱いている想いを伝えたら、どういった反応が返ってくるのだろう。

そんなモノを受け止め、背負うことは出来ないと拒絶されるだろうか?
もしくは「うわ、きめェ。流石メルヘン野郎だわ」とでも返され、いつも通り馬鹿にされるかもしれない。
出来れば後者であった方が気が楽かも、と思いながら苦笑を浮かべる。

きっと自分は怖いのだ、目の前の少女との関係を失うのが。
学園都市第二位の実力者のくせに情けない、と自分で思う。

「ま、分かり易く言うとさ……」

だからいつも通りの、余裕たっぷりの自分を演じながら、垣根帝督はこう言うのだ。

「惚れた女に勝てないままなんて、格好悪過ぎるだろ?」


おわり


549本文中に入れようと思って結局上手く入らなかったモノ2011/09/29(木) 20:23:28.32ePHXJ9MIo (5/6)

百合子「惚れた女に、ねェ……メルヘン野郎は言う事がちげェわ」

垣根「そこは恥ずかしがって顔を赤らめてくれる場面じゃねぇのかよ」

百合子「今時女にそンな幻想抱いちゃってンの?こンなのと序列が隣り合ってるとか鳥肌もンだなァ……」

垣根「だったらテメェが第一位降りやがれ!いつも幼女とベタベタしやがって、何の威厳もクソもねぇんだよ!」

百合子「無理ですゥ。あのクソガキがいる限り俺は最強でいるって決めてるンですゥ」

垣根「あ、ムカついた。やっぱムカつきっぷりも第一……」

百合子「だからよォ、オマエも俺の許可無く誰にも第二位譲るンじゃねェぞ?」

垣根「あぁ?いや、そりゃ譲る気はねぇけど……何が言いたいんだよ」

百合子「分かンねェのか?オマエの上に立ってデカいツラしてて良いのは俺だけって言ってンだよ」

垣根「……は?」

百合子「ンじゃ、またなァクソメルヘン。面倒だからもう挑ンでくるンじゃねェぞ」

垣根「あ、おい待っ……行っちまった」

垣根「……」

垣根「やっぱしばらくはアイツにゃ勝てそうにねぇって事なのかな、コレは……」


550VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/09/29(木) 20:24:55.06ePHXJ9MIo (6/6)

以上です

今手元に原作が無いので口調とかキャラとか微妙に変かもしれません;;;
まぁ、こんな駄文でも楽しんでいただければ幸い


551VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/29(木) 21:13:04.53Z1qMxFdHo (1/1)

乙!百合子さん男前


552VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/29(木) 22:03:56.66Ue+GW+xv0 (1/2)

>>46
お前には失望したよ


553VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/29(木) 22:05:18.65Ue+GW+xv0 (2/2)

うわあ誤爆した…
くそ恥ずかしいよぉ…


554VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/29(木) 22:11:43.99Rhs1sAJb0 (1/1)

>いつも幼女とベタベタしやがって、何の威厳もクソもねぇんだよ!
ワロタ…


55546本人2011/09/29(木) 22:24:31.87uSYePRpno (1/1)

>>552
遅レスとはいえ、ピンポイント過ぎてめちゃくちゃビックリしたわぁぁぁwwww



556VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/09/29(木) 23:48:21.018xwmky4Q0 (1/1)

1レス貰うのである。
ズボンを脱ぐのである! こっちにケツを向けるのである!




「なあ、この声物凄く聞き覚えがあるんだけど」

「奇遇だね……私も嫌な記憶が蘇ってくるんだよ」

『ズボンを脱ぐのである! こっちにケツを向けるのである!』

声の主は先日商店街の福引で当てたシャワートイレだ。
全自動最新鋭AI搭載で便座外部に取り付けられたセンサーにより人を感知すると
自動で便座を温めたり逆に離れると勝手に節電モードになる優れものだ。

『これより放水するのである! 汚れた部分を清めるのである!』

不良品なのか持ち前の謎の不幸体質なのかシャワートイレが誤動作し、誰も座っていないのに放水を始めようとしている。

「ちょっと! 水が出てるよ!」

ギャァァァー不幸だーと叫び声と共に何故か水道管まで破裂し、しばらくはコンビニのトイレを利用する事になるとは誰も予想しなかったのである。




      ∧_∧
     (´・ω・`)  終わりである。
◎ー)  /     \ 
 |  | (⌒)=(⌒二 )
 ~~~ /⌒ヽ( ̄、  ヽ   |ニニフ
   /    Lヽ \ノ__ノ,.=-\
   ゙ー( ◎)-(__)―'( ◎ ) ≡3 ≡3 ≡3


557VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/09/30(金) 13:31:31.31xWGDMrR8o (1/2)

ちくしょうこんなんで……


558VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/09/30(金) 13:32:05.16xWGDMrR8o (2/2)

ちくしょうこんなんで……


559VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2011/10/01(土) 14:29:54.99lijNw+myo (1/10)

これはひどい、いい意味で。相変わらず福引は不幸フラグなのね

そして7レスください、携帯のメモ帳に眠っていたネタを見つけたので供養代わりに
キャラや設定、年齢なんかもおかしいかもしれない。禁書のキャラが全員同じ学校に居たら、って妄想です


560VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2011/10/01(土) 14:30:46.32lijNw+myo (2/10)



私こと、上条当麻はとある高校の一年生です。

 日々、苦手な勉強に苦しみながらも何とかギリギリのところで踏ん張ってまいりました。
そんな自分ですが最近ちょっとした悩みがあります。それは……


インデックス「とうまー、お昼ご飯食べようよー」

美琴「あっ! またアンタは一人で勝手に……!」

御坂妹「そう言うお姉様も高等部のクラスに来ているではないですか、
     とミサカもあの人と昼食を共にしようとここに来ました」

姫神「上条君。あんな中学生達じゃなくて。私と一緒に食べない?」

五和「か、上条さん……私、お弁当を作ってきたんですけど……」

青ピ「カミやんの周りは相変わらず賑やかですなー」

土御門「まったくぜよ。羨ましいにゃー」

吹寄「上条当麻! 貴様はいつもいつも……」

上条「……俺は静かに食べたいのに」


 毎日周りが騒がしく、トラブルが絶えないのです。




561とある高校2/72011/10/01(土) 14:32:02.53lijNw+myo (3/10)



上条「昼休みくらいゆっくりさせてくれよな……」

オリアナ「あら、一人で歩いてどうしたの?」

上条「げっ……オリアナ……」

オリアナ「その言い方は酷いんじゃないかな、坊や? お姉さん、悲しくなっちゃうなー」

上条「えーっと……とりあえずこの辺で失礼しまーす……」

オリアナ「そんなに急がないの。お話でもしていかない? 何だったら……このまま二人で抜け出してもいいよ?」

上条「え、遠慮しておきます! っていうか胸が当たってますから!」

神裂「何か騒がしいと思ったら……オリアナ! あなたはまたそうやって……!」

オリアナ「もう、そんなに大声出さないでくれる? せっかく坊やと楽しく過ごしてたのに」

神裂「……上条当麻、本当ですか?」

上条「ひいっ! か、神裂……何をそんなお怒りに!?」

神裂「ことと次第によっては……その根性、叩き直す必要があるかもしれませんね」ゴゴゴゴ

上条「……命の危機! 逃げろおおお!!」

神裂「あっ! 待ちなさい!」




562とある高校3/72011/10/01(土) 14:32:43.37lijNw+myo (4/10)



上条「……はあ、心休まる場所が欲しい」

オルソラ「おや、こんなところであなた様はいったい何をなさっているのでしょうか」

上条「オルソラか。いや、色々あってさ……」

オルソラ「まぁ、それはそれは。よろしければ、お茶などいかがでございましょうか?」

上条「……その魔法瓶、俺はもう引っかかんねーぞ。どうせまた、熱い麦茶かなんかだろ!?」

オルソラ「今回は違うのでございますよ」

上条「本当か? なら一杯貰いますよ」

オルソラ「どうぞどうぞ」

上条「じゃあ遠慮なく……んぐ……って熱っ! 何だよやっぱり熱いじゃねーか!」

オルソラ「今回は紅茶なのでございます」

上条「……今度はぜひ冷たい飲み物でお願いします」

オルソラ「ところで、ずいぶんお疲れの様ですが何かあったのでございましょうか?」

上条「三年の教室前を歩いていたらオリアナに捕まり、そこを神裂に見られてな……」

オルソラ「はぁ、見られただけで何か問題でもあるのでしょうか」

上条「ん―……俺にも良く分かんねーや。オリアナ先輩はいつも通りにくっついてきただけだし」

五和「……それは、ずいぶん楽しそうだったみたいですね」




563とある高校4/72011/10/01(土) 14:33:34.42lijNw+myo (5/10)



上条「い、五和?」

五和「お昼ご飯をご一緒しようと思ったら、どこかに行ってしまって探していたのですが……
 オルソラさんとずいぶん楽しそうにお話していたみたいですね?」

上条「いや、別にそういうわけでは……オルソラとは偶然会っただけで……」

五和「……本当ですか?」

上条「本当だって! オルソラも何か言ってくれよ!」

オルソラ「ええ、偶然なのでございますよ。だからこそ、あなた様にここでお会い出来た事が嬉しく感じるのでしょう」

上条「へ? 嬉しい?」

オルソラ「あなた様の周りにはいつも他の女性がいらっしゃいますから、
      こうして二人で時間を過ごす事に感謝しているのでございますよ」

上条「な、なんかそう言われると照れるな……」

オルソラ「そういえば……冷たい麦茶も用意していたのを忘れていました」

上条「……飲み物はもう良いって。ん? 五和……?」

五和「私を放っておいて、またそんな楽しそうにして……どうせ私の事なんて……」

上条「いや、そんな落ち込まなくても……」

五和「良いんですよ……どうせ私なんて……」




564とある高校5/72011/10/01(土) 14:34:10.20lijNw+myo (6/10)



上条(五和先輩、何であんなに落ち込んでたんだ……? つーか、そろそろ昼休み終わっちまうな……)

上条(結局昼飯食えてねー……不幸だ。……ん? あれは……)


インデックス「とうまー、どこに行ったのー!?」

美琴「隠れてないで出てきなさーい!」

御坂妹「……いったいどこへ、とミサカは残り少ない休み時間を二人で過ごそうとあの人を必死で探します」

オリアナ「あら、そんなに騒いでどうしたの?」

インデックス「とうまを探してるんだよ」

美琴「オリアナ先輩、アイツを見ませんでしたか?」

オリアナ「坊やならお姉さんとお話してからどこかへ行っちゃったわね」

御坂妹「あなたと二人……とミサカは苛立ちを隠す事が出来ません」

オリアナ「せっかく二人っきりだったのに……また今度二人で出かけようかしら」

インデックス「……短髪」

美琴「……分かってるわ、絶対見つけ出すわよ」

オリアナ「怖い顔……坊やは相変わらず人気なのね」


上条(……俺の昼休み、終わったな。とりあえず屋上にでも逃げるか)




565とある高校6/72011/10/01(土) 14:35:15.38lijNw+myo (7/10)



屋上


上条(ここなら誰も居ねーだろうし、ゆっくり出来るかな……)

ヴェント「誰か来たと思ったら、よりにもよってアンタか……」

上条「ん? 何だ、ヴェントもここに居たのか。一人で何してんだ?」

ヴェント「……色々あったの。そっちこそ、こんなトコで何してるワケ?」

上条「また追っかけまわされてさー……昼休み位ゆっくりさせてもらいたいんだよ」

ヴェント「鈍感は罪ってコトにすら気づいてないみたいね」パサッ

上条「あっ、何か落ちたぞ」ヒョイッ

ヴェント「……っ! それは!」

上条「何だこれ? ……化学のテスト? 点数は……ゼロ、ってもしかして」

ヴェント「……何か文句でもあるのかなー? あぁ!?」

上条「お、落ち着けって……でも、これは流石にな。何でこんな点数取っちまったんだよ」

ヴェント「……化学は嫌いだから」

上条「好き嫌いにも程があるだろうが……」

シェリー「仕方ないじゃない、化学なんてものは忌み嫌われて当然だろうが」

上条「誰かと思えばシェリーか、美術教師がそんな事を言っていいのかよ?」

シェリー「あんなモノ無くてもこの世は回る、だったら学ぶ必要なんて無いでしょう?」

上条「そういう問題じゃねーって」

小萌「あっ! ヴェントちゃん、こんな所に居たのですねー」

ヴェント「うっ……小萌」

小萌「化学の先生の所に行くよう言ったはずなのですよー。どうして先生の言う事を聞かなかったのですか!」

ヴェント「……別に化学なんて出来なくてもイイって思ったからよ」


木原「おいおい、随分な言い草じゃねえか。俺の呼出を断るとはいい度胸してんなぁ?」




566とある高校7/72011/10/01(土) 14:36:06.14lijNw+myo (8/10)



ヴェント「げっ……木原数多」

木原「木原先生、ってちゃんと呼べって言ってんだろうがコラ。さぁ、楽しい化学の特別授業だ、付き合ってもらうぞ」

ヴェント「ハッ、誰がそんなのに行くか。私は化学なんて学ぶ気はねえんだよ!」

木原「いいから黙って言う事聞いてりゃ良いんだよクソ野郎! 大人しくついて来やがれ!」

ヴェント「あぁん!? 教師だからって調子乗ってんじゃねえぞぉぉぉ!!」

木原「まずはその態度から改めさせてやろうかオラァ!」

小萌「あわわ……二人とも、ケンカはダメなのですよー! シェリー先生も見てないで止めてください!」

シェリー「別に放っておけば良いでしょう、こんなのに付き合ってる暇もねえし」

上条「……このままだと巻き込まれそうだし、別の場所に 美琴「やっと見つけた」

上条「うっ……御坂、こんな所にまで」

インデックス「私も居るんだよ、とうま」

上条「……えーっと、あのですね」

美琴「よくも逃げてくれたわね、その分はきっちり償ってもらわないと」

上条「いや、償うって言われても俺は何もして無い訳で」

インデックス「問答無用だよ、とうま。後は分かってるよね?」

上条「……不幸だ」




567VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2011/10/01(土) 14:40:45.96lijNw+myo (9/10)

最初タイトルを入れ忘れてた…その他にも生物教師の芳川、古典の闇咲、家庭科のテッラ(?)
アウレオルス先輩や麦野やアニェーゼとかたくさんいるらしい。二か月前の自分はこんな事を考えていたようです
良い供養になりました、どうも失礼しました


568VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/01(土) 14:45:04.89p87jWnZ6o (1/1)



なんというかカオスだな
個人的にはヴェントが嫌ってるのは科学であって化学ではないのが違和感あったくらいでそこそこ面白かった


569VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2011/10/01(土) 14:55:30.89lijNw+myo (10/10)

あー、それは科学のテストなんて高校生なら無いだろって事で変えてます。でも学園都市ならあるかも?まいっか


570一方通行と打ち止め2011/10/01(土) 23:03:22.03VdB0ZTroo (1/1)

1レスお借りします
更新日時が一年前の、存在も覚えてないファイルが出てきたので供養



「アナタはだぁれ?」

俺はだァれ

「アナタのお名前は?」

忘れちゃった

「そうなの」

うン

「アナタはミサカが誰か聞かないの?」

オマエはだァれ

「ミサカはミサカだよ」

そォかよ

「アナタって何もないのね」

そォかもな

「アナタって白いって言うより透明なのね」

そォなのか

「アナタって純粋って言うより無垢って言う方がしっくりくるね」

そォなのか

「アナタの返事って返事じゃないのね」

そォなのか

「うん、ただ反射してる感じ」

ふゥン

「よく言う、受け付けない感じの反射じゃなくて、鏡のような反射」

へェ

「ま、そんなアナタの事、嫌いじゃないよ」

ほォ

ありがとな

「いえいえ、こちらこそ」



おわり
何がしたかったんだろうね


571VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 02:52:19.30kIFInlGDO (1/11)

乙です

よくわからないメモを発見したので1レスお借りします
みこイン注意?


572VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 02:53:47.57kIFInlGDO (2/11)



上条「インデックスにアイスを買ってやる約束をしたけど金なんてねぇぞ」

上条「仕方ないから御坂から金をせびるか」

上条「おーい御坂ー」

御坂「何よ」

上条「まさか本当に呼んだらすぐ後ろに現れるとは思わなかったぜ。
でもありがたいな」

御坂「私はいつもアンタの傍にいるわよ。
それより何よあの子にアイスを買ってやる金を出せって?
この私に?
アンタって残酷よね」

上条「毒舌だな」

御坂「まぁいいわ出してあげる」ハイ

上条「1万円だと……」

御坂「何よ足りない?」

上条「いや十分……だけどあとちょっと欲しいかもしんねぇわ」チラッチラッ

御坂「……ふぅん。まぁいいわあげる。
ただしあとで私の言うことなんでも聞きなさいよ」

上条「横暴だな」

御坂「美琴さま舐めんじゃないわよ」

御坂「つぅか金をせびってるアンタに言われたくないわよ」

上条「それもそうだな」

御坂「ふふっ」

上条「はははっ」





573VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 02:55:00.24kIFInlGDO (3/11)



上条「インデックスにアイスを買ってやる約束をしたけど金なんてねぇぞ」

上条「仕方ないから御坂から金をせびるか」

上条「おーい御坂ー」

御坂「何よ」

上条「まさか本当に呼んだらすぐ後ろに現れるとは思わなかったぜ。
でもありがたいな」

御坂「私はいつもアンタの傍にいるわよ。
それより何よあの子にアイスを買ってやる金を出せって?
この私に?
アンタって残酷よね」

上条「毒舌だな」

御坂「まぁいいわ出してあげる」ハイ

上条「1万円だと……」

御坂「何よ足りない?」

上条「いや十分……だけどあとちょっと欲しいかもしんねぇわ」チラッチラッ

御坂「……ふぅん。まぁいいわあげる。
ただしあとで私の言うことなんでも聞きなさいよ」

上条「横暴だな」

御坂「美琴さま舐めんじゃないわよ」

御坂「つぅか金をせびってるアンタに言われたくないわよ」

上条「それもそうだな」

御坂「ふふっ」

上条「はははっ」





574VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 02:56:07.85kIFInlGDO (4/11)


御坂「ん?……あ」

上条「何だよ」

御坂「あれって」

禁書「あ!とうまー……とツンデレストーカーこと短髪なんだよ!」

上条「インデックス!迎えに来てくれたのか」

禁書「ううん。蝶々を追いかけてたらここまで来ただけかも」

御坂「やけにメルヘンな理由ね」

禁書「腹の足しにしようと思って」

御坂「そうでもなかったわ」

上条「ほらインデックス。
御坂がくれた金でアイス買いにいけるからな」

禁書「えっ本当に!?」パアア

御坂「そうね。感謝しなさいよ」

禁書「うんありがとう短髪!」

上条「……」ガコン

禁書「あれ。とうま何をやっているのかな」

上条「いやここにアイスの自販機があったから」

御坂「なるほどこれがご都合主義ね」





5751レスどころじゃなかった申し訳ない2011/10/02(日) 02:57:16.19kIFInlGDO (5/11)


禁書「私……選びたかったかも」

上条「どれも変わんねぇって」ホレ

禁書「うー……いや違う気がするんだよ。
あっ短髪ほんとうにありがとうね!美味しいんだよっ」ハグハグ

御坂「」キュン

御坂「あれ?」

御坂「何かしらこれ心筋梗塞?」

黒子「違いますわお姉さま」

上条「あれ白井いつのまに」

黒子「わたくし瞬間移動能力者ですので」

上条「なるほど」

御坂「それより何が違うのよ」

黒子「お姉さま……ご自身の心ぐらい理解してなくてはいけませんの」

御坂「……っそれじゃ私がバカみたいじゃない」

黒子「……」チラッ

禁書「」ハグハグ

禁書「」ニパー

御坂「……ぐっ」キュンキュン

黒子「お姉さまは萌えているんですの」ボソッ

御坂「はぁ!?」

黒子「お姉さまが食いしん坊萌えなのは意外でしたが」

御坂「な!なわけないじゃない!アイツはライバルよ!?」

黒子「よくご自分の気持ちを考えてみることですの」シュンッ





576VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 02:57:57.80kIFInlGDO (6/11)


上条「消えた……」

御坂「……そんな、わけ」

上条「……御坂。話はよくわからなかったが、要はインデックス萌えってことだよな?」

御坂「まぁそんな感じ……」

上条「じゃあ今日一日インデックスを貸してやるよ!」

御坂「えっいいの!?」

上条「おう」

禁書「15こめなんだよー」ハグハグ

こうして貸し出されたインデックス。
御坂はインデックスの空腹を満たす一日を過ごした。





577VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 02:58:31.75kIFInlGDO (7/11)


御坂「私……インデックス萌えだったのね」

御坂「私って、ほんとばか」

御坂「ライバルに萌えちゃうなんてね」

禁書「短髪ー!いつのまにかいなくなったから探したんだよ!」タタタ

御坂「……ね。私達って、ライバルよね」

禁書「えっ」

御坂「……」

禁書「あ!ううん突然すぎて吃驚しただけなんだよ!
うんライバル!ライバルかも!」アセアセ

御坂「そうよね……」

禁書「あ。うん」

御坂「やっぱり私って……ばかよね」フフッ

禁書「そんなこと」

御坂「わらいなさいよ」

禁書「えっ」

御坂「笑いなさいよ!」

禁書「う、あ……あはは」

御坂「もっと!」

禁書「あっははははっははははは」

御坂「……」グスッ

禁書「」

御坂「ばかな女は消えるとするわよ……アイツとお幸せにね」

禁書「ちょ、ちょっと短髪!!」

御坂「アデュー」タタタ

禁書「……短髪」



おわり


578VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 02:59:30.07kIFInlGDO (8/11)

1レスかと最初は思ってたんですすいませんすいません
いやほんと失礼しました


579VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 03:05:43.87kIFInlGDO (9/11)

連投してた…
夜中なのに混雑…土曜日だからかな
重ねてすいませんでした


580VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/02(日) 14:02:48.40iSxGkWUI0 (1/2)

>>567
アックアさんは男子の保健体育(実技)の教師だよな?


581VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)2011/10/02(日) 15:02:26.60Ee9E6TcAO (1/2)

さて、またここも騒がしくなりそうだ


582VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 15:03:22.77kIFInlGDO (10/11)

>>581いったい何が始まるんです?


583VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 15:10:44.69phfFLMSyo (1/1)

映 画 化 決 定 & 3 巻 発 売 決 定


584VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)2011/10/02(日) 15:16:55.57Ee9E6TcAO (2/2)

しかしオリスト説濃厚だからなー、シナリオ(笑)に定評のあるJCだし



585VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 15:19:57.09kIFInlGDO (11/11)

マジかよ俺まだ二巻読んでねぇよ…



586VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/02(日) 16:06:47.53D5HcXMoxo (1/1)

SSスレの打ち止めってシリアスなのはいいけどギャグだとホントにクソガキな気がしてきた


587VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)2011/10/02(日) 16:24:02.371tMHRkEAO (1/1)

>>583
え、映画化?マジ?
ウソだろ?


588VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2011/10/02(日) 16:28:11.65922bsfFvo (1/1)

>>587
アニメのサイトが映画版キービジュアルに変わってる


589VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 16:58:06.71duvWExMbo (1/1)

>>586
そもそもギャグはキャラ崩壊が前提だしな


590VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)2011/10/02(日) 17:01:29.78SePA6pK/o (1/1)

映画のキービジュアル、科学と魔術の折衷なのかな。
美琴が推されてるし三巻か四巻の映画化かもねえ。


591VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/02(日) 17:12:19.63VbqXlZpVo (1/1)

>>586
基本みんなクソガキだから


592VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 17:16:10.70mBdyisbCo (1/1)

既にやった話の映画化とか誰も得しねえよ只でさえ玉ありすぎなのに…


593VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 17:45:37.92l++8Ie6+o (1/1)

鎌地書き下ろしのオリストだろ?
ネタのストックもたんまりあるだろうしさすがにシャナみたいにはならんと思うけど…


594VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 18:17:40.12G3bdn4h+0 (1/1)

セロリは映画に出るのかな


595VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/02(日) 18:20:16.26iSxGkWUI0 (2/2)

>>594
脇役でしか出なかったら入場者がどれだけ減ることか


596VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/02(日) 19:01:46.86lHm/X3r9o (1/2)

映画ですか……腕がなりますねー


597VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県)2011/10/02(日) 19:04:40.69MvW/wihdo (1/1)

既存の話のリメイク化、劇場オリジナル話だろうな
かまちーの事だからオリジナルの脚本用意しそうだが

>>592
銀時ェ・・・


598VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)2011/10/02(日) 19:23:25.67fWQDqdXc0 (1/1)

>>592
おっと、テレビ版に比べてサブキャラの名場面が極端にカットされたなのはの悪口はry
まぁある意味方向性をはっきり示したと取れない事も無いが…


599VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/02(日) 19:31:46.52T9zPROcTo (1/1)

鞍部篇を映画で終わらせるとかはどうだ?


600VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/10/02(日) 19:34:39.85lhSRdrz1o (1/1)

>>597
でも銀魂ってスゲー稼いだんだよな。同じジャンプの鰤さんや、同じサンライズの00さんより……


601VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 19:42:17.79W7QrOKg30 (1/1)

幻想殺しの少年が登場しない巻を映画でやれば良いと思うんだ
ぶっちゃけると高いクオリティで動く一方さんが見たいだけだ


602VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 20:02:08.14Ep9++Ir10 (1/1)

浜面主役か


603VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/02(日) 20:09:09.27lHm/X3r9o (2/2)

常識の通じないあの人のスピンオフでおねがいします


604VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)2011/10/02(日) 21:56:55.38cA3EEQ6AO (1/1)

>>601
一方さん好きの自分からしたらそれでもいいけど初めての映画で主人公がでないのはな・・・上条さんは人気あるし。
なのでロシア編希望。話飛んじゃうけど


605VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)2011/10/02(日) 22:05:27.518BD8RWMAo (1/1)

初見ははなっから相手にせず、SS1と2からオムニバスでやったらええんと違うかね。


606VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/02(日) 22:30:04.76XgxrlyvDO (1/1)

15巻の浜面とか麦のんとか凄い見たいけど無いだろうなぁ
かまちーのオリジナルでも良いと思う


607VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/02(日) 22:31:09.04aRNN32Mwo (1/1)

>>605
根性さんのメディアミックス作品初登場が劇場版とか胸熱


608VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)2011/10/02(日) 23:55:05.78ccaK3q2AO (1/1)

鬼太郎第三部映画シリーズみたいに南方魔術師との戦いや
一方通行vsバックベアード様とか
大陸からの魔術師軍団が反物祭りとか
国会議事堂で異次元魔術師の大反乱とか


609VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/03(月) 01:05:46.13VDLjKDzFo (1/1)

>>605
流石に冒険しすぎだろww

でも暗部編やっちゃうと「とある魔術の~」なのにタイトル詐欺になっちゃうしなぁ
やっぱオリストかぁ
ブリテンザハロウィンや第三次世界大戦がみたかったなぁ…映画のクオリティで




610VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/10/03(月) 04:29:04.79BSkYMgyno (1/1)

一応キャッチコピー的なものが「魔術と科学が交差するとき」云々だからそこは大丈夫


611VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)2011/10/03(月) 08:15:58.37xquuJopAO (1/1)

何スレか前にも貼ったんだけど、流れが来てるので






――――これは、『裏側』の物語である――――



「場所は、第七学区コンサートホール前広場……」




「学園都市の裏に潜ンでる組織だとよ」




「俺は一〇〇人以上のスキルアウトを束ねていた組織のリーダーなんだぞ……」




「今の君がしているのは、そういう事だと言っているのだよ」




「……、くだらん事に、時間をかけるな」





「―――『一方通行』か」




――――故に、幻想殺しの少年は………登場しない




「行ってください。超早く」


「似合わねェな、メルヘン野郎」


「大丈夫。私は大能力者だから。無能力者のはまづらを、きっと守ってみせる」


「ここはテメェの知る場所じゃねえんだよ」


「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」


「―――逆算、終わるぞ」


「ふざけやがって―――ッ!!」






「これが悪党だ」 「楽勝だ、超能力者」



劇場番 とある魔術の禁書目録
『とある学都の暗部抗争<ストライフ>』

Coming soon...



612VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/03(月) 13:18:13.67lHvpn97DO (1/1)

普通に考えたら上条ちゃんが主役なんだけどな


613VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/03(月) 14:28:00.37BCH8+HYSO (1/1)

>>567
屋上つったら隠れてタバコ吸うステイルさん描写必須だろ



614VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/03(月) 17:51:14.905g1lsg1l0 (1/2)

映画は2013年説がちらほらあるからそれまでの間に3期とかやれば映画はロシアかもしれんぞ
映画でベツヘレムの星とか白い翼とか見てみたいぜ

まあオリストだと思うがなあ


6156142011/10/03(月) 17:53:54.705g1lsg1l0 (2/2)

ベツヘレムじゃなくてベツレヘムだった…毎回間違える あと連レスすまん


616VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/03(月) 19:21:42.63c5qmgC5R0 (1/1)

一方さんが動いている画が見れればなんだっていいや


617VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/04(火) 03:11:40.57npdOkWzf0 (1/1)

>>614
確かに、劇場クオリティで白翼が来たら最高だな


618上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」2011/10/04(火) 13:11:45.29c/LCTVJEo (1/26)

映画の話もぶったぎって投下

最近人多くないから一つ頑張って書いてみるかなと書いてみたら、
まさかの24レスお借りします。
こんな長いとは思わなかった……


注意!

・地の分あり。
ただでさえ長いのに文章が少しくどいので、少し読むのが面倒かも。
文章力についてはノーコメント

・タイトル通り一方さんのハーレム話

・そんなわけで程度に差こそあれ、キャラ崩壊注意。
でも芳川はこんなもんだと思ってる

・肉体関係はあるが、エロシーンはない

・一部ではシリアスっぽい空気も漂っているけど、別にそんなことはない



以上を踏まえて読んでやるかと言う人はどうぞ




619上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」1/242011/10/04(火) 13:12:28.47c/LCTVJEo (2/26)




夢を見ている。
いつもの夢だなとすぐに気付くが、だからと言って夢の内容は変わらない。
自分が妹達を笑いながら殺して行く夢だ。
だが夢ももう佳境だ、すぐに終わるはず。
そう思ったが、なにかいつもとは様子が違う。
目が覚めることもない。かといって、例の実験が終わるでもない。
夢の中の自分は順調に実験を進めていき、造り上げた死体は2万を数えたらしかった。
それでも止まらない夢の中の自分は、いままでの死体達と似た顔をした、
まだあどけない顔立ちをした少女に手を伸ばし――


バッ、と上半身を勢いよく起こす。
寝る際に使用しているシャツがぐちゃぐちゃになっており、髪からも汗がぽたりと滴った。
ハァと息を大きく吐き、激しく動揺する自分を落ちつけた。



最悪の目覚めだった。





620上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」2/242011/10/04(火) 13:13:14.28c/LCTVJEo (3/26)


とはいえ彼、一方通行がこのような夢を見るのは決まって日常を謳歌している時だ。
日常に溶け込めば溶け込むほど、日常を楽しめば楽しむほど、夢は悪化していくのが常だった。
そういう意味では、こういう夢を見ることは必ずしも悪いことばかりではないかもしれないが――

軽く頭を振り、浮かんだ下らない考えを吹き飛ばす。
視界の端に入った時計によれば今は午前3時、まだ日も昇らない時間帯だ。
2度寝するという選択肢もあったが、とにかく汗をかいた分の水分補給と、
加えてベタつくこの体をどうにかしたかった。
なによりまた夢の続きを見てしまいそうなことが怖くて、これ以上眠ろうという気にはならなかった。


一杯だけグイと水を煽ると(さすがにこんな時にコーヒーを飲む気はしなかった)、
すぐにシャワーを浴びて汗を流す。
シャワーで汗を流すにつれて体はあっという間にスッキリとしたものの、心にこびり付いた不快感は消えない。
どうしても過去の自分の行いを振り返させられるあの夢を、一方通行はどうしても好きになれなかった。
あの夢を見るたびに、何度も何度も自分がここにいていいのか葛藤したためだ。
打ち止めや同居人達を守りきるとは決めたが、どうしてもそうした重いがフラッシュバックする。

(……くだらねェ。ンなこといくら考えたって、やることなンざ変わりゃしねェだろォが……)


バスルームを出て、荒っぽい手付きで体を拭いた。
髪はまだ生乾きだが、そこまで気にすることもないだろう。
もう一杯水を飲んで、また寝よう……
そう思いながら一方通行はリビングに向かうが、そこには先客がいた。



芳川桔梗、彼の同居人だ。
最近になって再び研究所で働き始めた彼女はそれまでと変わらず生活リズムが不安定で、
こういう時間に起きてることも多ければ、こういう時間にようやく帰ってくることも多かった。
そういったわけだから、彼女がリビングのソファでのんびりとコーヒーを飲んでいたのも不思議ではなかった。

「あら、あなたがこんな時間に起きてるなんて珍しいわね。
シャワーの音がしたから誰かと思ったのだけど」
「こんな暗い中で何してやがる」
「なんだか電気をつけるのが億劫でね。あなたもコーヒー飲む?」
「……貰う」

珍しく、誰かと話していたい気分だった。
今寝て、夢の続きでも見てはたまらない。
幸いにして彼女もまだそう眠そうではないから、すこし話に付き合ってもらおうと思った。

「……最近仕事の方はどォなンだよ」
「あら、今日は本当に珍しい日ね。あなたがそんなこと聞いてくるなんて」
「……チッ」
「そうね、順調よ?すごく……おかげで仕事が多くて困ってるのだけど」
「ハッ、ニートやってた頃と比べたら雲泥の差じゃねェか」
「これだから働きたくなかったのよね」
「本音がでてンぞ、オイ」

そんなことを離してしばらくするうちに、お互いのコーヒーが空になった。
ソーサーとカップが触れ合ってたてる、カチャリという音が耳に痛い。



621上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」3/242011/10/04(火) 13:13:59.94c/LCTVJEo (4/26)



「さてと」
「……寝ンのか」
「……うーん……」
「なンだよ」
「……それじゃ、一杯付き合ってもらえるかしら?」
「……ハァ?」


それから彼女の行動は早かった。
有無を言わさずに一方通行を自分の部屋に連れ込むと、ベッドサイドのテーブルに二人で座った。
どこかから秘蔵の酒とやらを持ち出して来て、一方通行にも当然のように差し出し、静かに乾杯をした。
随分甘口の酒で一方通行の好みの味とは言い難かったが、酒の経験があまりない彼にも飲みやすくはある。
しばし、無言でグラスを傾けた。

氷がグラスを撫でる音だけが室内に響いていた。
それと共に、なにか妙な違和感も感じられた。
一方通行の目から見て、芳川は何かを言いたいことを言ってもいいのか躊躇っているように見える。
それが真実ならば、思ったことはズケズケと言うタイプの彼女には非常に珍しいことだ。
彼女のそう言った態度は、一方通行には妙に不思議なものに思える。
他方、そんな奇妙な雰囲気の中でも一方通行が落ち付いていられるのは、
芳川がそうして落ち着かなそうにしているためかもしれなかった。


「……一方通行」
「なンだよ?」
「こうして、私達と一緒にいるのはつらい?」


なにを言っているんだコイツは、と思わず一方通行は呆れかけた。
しかし先ほど見た夢の事を思い出し、自分も疲れたような表情をしていたのかもしれないと思いなおす。
とはいえ、そう思われ続けるのも癪だ。
口に出すことこそないが、自分は望んでここにいる。
その思いをこうして疑いの目で見られるのは、やはりいい気分ではなかった。


「……嫌だったらもうとっくに出てってるっつゥの」
「そう……安心したわ」
「なンだってンだよ、急に?」


問いただす一方通行を宥めるように、芳川はフフと笑いながら手に持つグラスに口を付けた。
一方通行の記憶では彼女はそう酒に弱い方ではなかったはずだが、今日はどうにも酔いが良く回っているように見える。


「少しね、さっきの君の表情を見て不安だったのよ」
「俺の表情…?」
「すごく寂しそうな、というよりつらそうな顔をしてたわ。
あなたのような性格上、普段はそういうところは見せないから…
もしかして、本当はこういった生活にも嫌々付き合ってるんじゃないかと思ってしまって」
「ハッ、くっだらねェこと考えてンじゃねェよ」
「そうね、くだらないこと……でも、大切なことよ」




622上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」4/242011/10/04(火) 13:14:44.93c/LCTVJEo (5/26)



芳川は一度グラスを傾けてグラスを乾かすと、そのままグラスをテーブルに置いて立ち上がった。
なんだか嫌な予感がして、一方通行は僅かに身構える。
そのまま彼の目の前に来た芳川は、一方通行がグラスを持つ右手にそっと手をあてがうと、
テーブルの上へと導き、グラスを置くように無言で促した。
そこに逆らい得ない圧力を感じた一方通行は、内心の動揺を隠しながら、静かにグラスから手を離す。


「ねえ、一方通行」
「……なンだ」
「これだけは覚えておいて頂戴。打ち止めだけじゃなくて、私たちも、あなたと一緒にいたいと思ってるってこと…」


そういうと芳川はするりと一方通行の首筋に手を回し、自分の方に彼の体を寄せた。
いつの間にか芳川の膝は一方通行の座る椅子に乗っており、一方通行は身動きが取れない。
そうして彼が動揺している間に、芳川は彼の背中に手を回し、顔を首筋に埋めていた。
一方通行の手は、所在投げに宙を彷徨うばかりである。


「少しだけ……あなたの匂いがするわ」
「っ…! ンな場所で話すんじゃねェよ!」
「いいじゃない、たまには。……抱きしめ返しては、くれないのかしら?」


グッと息詰まる一方通行に、彼からは見えない場所で芳川は悪戯っぽく微笑む。
そんな彼女の空気におされたのか、所在無さげにしていた一方通行の腕は、芳川の背中にそっと置かれた。
壊れ物を扱うように抱きしめ返す彼が可愛く思えて、芳川はクスリと笑う。


「もっと強くてもいいのよ?」
「っ……」


ギュっと、芳川の体が強く抱きしめられた。
先ほどよりも強い抱擁に、芳川は思わずほっと息を吐いた。
単純な体温の交換だ。
しかし長く他人の体温を感じることのなかった芳川にとって、この抱擁は新鮮なものに感じられた。
こういった行為に縁がなかった一方通行にとっても、こうして誰かの体温に触れることはたまらなく心地いい。
心のままに、お互いを引きよせた。

しばらくそうして抱き合っていると、一方通行にも女性の体の柔らかさがやおら意識される。
そのためスッと少しだけ体を離した芳川に、思わず息を漏らした。
芳川は、一方通行の座る椅子の上に膝立ちになって彼を見つめている。
両肩に置かれていた芳川の手が、一方通行の首筋を再び撫でた。
視線と視線が絡み合う。
一方通行にも、彼女が今何を考えているかが手に取るようにわかった。
もし、“した”ということが知れれば、同居人から文句が出そうだとは思う。
しかし自分も“したい”と思っているのだから性質が悪い。
確認も合図も何もなく、二人はゆっくりと唇を合わせた。




623上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」5/242011/10/04(火) 13:15:41.63c/LCTVJEo (6/26)



少しだけ長いバードキス。
一方通行の肩に置かれた手はいつの間にかまた背中に回され、
彼もそれに応えるようにしっかりと彼女を掻き抱いた。
角度を変え、時には相手の唇を咥えるようにしながら情熱的な口付けは続く。
二人が唇を離す頃には、舌を入れた覚えもないのに二人の唇は濡れていた。

芳川は悪戯っぽく笑いながら、一方通行を見つめる。
対する彼は、気まずそうに視線をずらし、頭を掻いた。


「……ねえ、一方通行」
「……なンだよ」
「私の言いたいこと、わかってるんじゃないかしら?」
「オマエ、そンな――」
「……ホラ、私って優しいんじゃなくて甘いから」


そういいつつもクスリと笑う芳川の表情は、底知れない妖艶さがあった。
クイっと軽く手を引かれ、芳川の手で座っていた椅子から立ち上がらされる。
そう強く引かれたわけでもないのにフラっと立ちあがってしまったのは、
一方通行にとって現実感のない不思議な光景に映った。
向かう先は――


「それとも、私じゃ嫌かしら?」
「……」
「……」
「……チッ……」


再びクスリと笑う芳川の声を残して、二人はベッドへゆっくりと倒れこんだ。



624上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」6/242011/10/04(火) 13:16:16.84c/LCTVJEo (7/26)


翌日の一方通行の気分は、正直微妙であった。

なんせ、気まずい。
同じ屋根の下で暮らしているのだ、
いくら芳川が忙しそうにしているとは言ってもいくらでも顔をあわせる機会がある。
そもそもにして芳川は彼の姉のような存在だったのだから、少しの居心地の悪さを感じるのも仕方のないことだ。
たとえ芳川との関係を持ったこと自体はいいとしても、他の同居人との兼ね合いもある。
もっともあちらはそうでもないようで、昼ごろに顔を合わせた時はまたいつものように悪戯っぽい笑みを浮かべて、


「昨日の事は、愛穂達には内緒にしておきましょうね」


と囁かれた。
その囁きがまた一方通行に昨夜のことを思い出させ、体を熱くする。
そうした情欲を持て余すにはこの家は少し過ごしにくすぎた。
昼飯を食べて手持無沙汰になった彼が、逃げ出すように黄泉川家を後にするのも致し方ないことである。

とはいってもこの外出に目的などないのだから、行き先には大分困った。
単純に体力の問題として、あまり外を歩きたくはない。
悩んだ末、彼は以前まで使用していたグループのアジトで暇を潰すことにしたのだった。



625上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」7/242011/10/04(火) 13:16:57.81c/LCTVJEo (8/26)



特にやることもないまま時間を過ごすうちに、
いつの間にか眠ってしまっていたようだ。
辺りはすっかり暗くなり、携帯を確認すると打ち止めからの着信が何件も入っていた。
どうやら黄泉川家での夕食はもう終わってしまったようだ。
黄泉川家とはいっても芳川はまた研究漬けのはずだから、今日は帰って来ていないだろうが。

面倒なことだと思いながらも、ファミレスでさっと夕食を済ます。
かなり素早く済ませたつもりだったが、それでも家についたころには10時半を回っていた。
なにか言われそうだな、と思いつつ玄関のドアを開ける。


「あ、あなたー! おかえりなさい!ご飯にする、お風呂にする、そ・れ・と・も……ってミサカはミサカは新妻気分!」
「10年早ェよ、クソガキ」
「あいたーっ!?」


案の定突っ込んできた打ち止めに、軽くチョップを喰らわせる。
最早予定調和と言っていいほど、よく見られる光景だ。
特にこの帰宅時間については突っ込まれることもなく、少し意外な気はしたが、
なんにしろ家を出ていた理由は人に言えるようなものではないので少し安心した。


打ち止めをあしらいながらリビングへ向かうと、普段とはレイアウトが少し異なっていた。
というか、かなり片付いていた。
これはまた家主の身に何かあったかと思うも、当の家主はテレビの前でビールを飲みながら豪快に笑っていた。
相変わらずのその姿に違和感を覚えつつも、自身も適当にテレビの前に腰かける。


「おかえりじゃん、一方通行ー」
「あァ……」
「親御さんてば、相変わらず挨拶もできないんだねー」
「黙ってろ性悪」


一方通行が帰宅する音を聞きつけたか、抜け目なく自室から出てきて絡んでくる番外個体。
これもまた、見慣れた光景となっていた。
黄泉川家の夜は、昨夜のことなど思い出させないほどにいつも通りであった。




626上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」8/242011/10/04(火) 13:18:15.55c/LCTVJEo (9/26)



しかし、世の中そう甘くはない。
偶然は重なるもの、一方通行の夜は今日も平穏なものではないのであった。
ただそれは、一方通行が恐れていた形とは少し異なるものだったが。

現在、リビングにいるのは一方通行と黄泉川のみである。
時間も時間で打ち止めは就寝しており、
番外個体は酒の量が増えて絡んでくるようになった黄泉川から逃げ出すように自室へ向かった。
黄泉川には明日も仕事があるため、誰かが面倒をみてやらなくてはいけない。
そのため一方通行はリビングから離れられないでいた。
大人なのだから自分で酒量は調節するべきだという話もあるが、どうやら今日のところは難しそうである。


「おい黄泉川、今日はそこらへんにしておけ」
「ん……まだまだ飲めるじゃんよ……」
「明日の仕事に支障でても知らねェぞ?」


これは一方通行の中では殺し文句であった。
黄泉川は自分の仕事には誇りを持っており、そこに妥協することは許さない。
それを第三者である自分が指摘すると、なんだかんだと言いながらも酒をやめるのが常だった。


「……知らないじゃん」
「ハァ?」
「明日の仕事なんて、知らないじゃんよ……」


これには一方通行も閉口した。
この殺し文句が通用しなければもう彼に有効な手は残されていない。
ただ、どうして今日に限ってこんなことを言うのかが気にかかる。


「オマエ……なンかあったのか?」
「……なんにもないじゃん」
「嘘だろ。部屋は片付いてるし……そンなこと抜きでも、
オマエが何もなくさっきみてェなこと言いだすはずがねェ」
「……」
「……言いにくいことかもしれねェし、俺じゃあ役者不足かもしれねェが……言ってみろよ。
少しは楽になるかもしれねェぜ?」
「一方通行……」


ビールの缶を握りしめ、俯いていた黄泉川は、残りを一息に飲み干すと、一方通行の方をゆっくりと向いた。
それでも普段のような快活さは感じられず、思わず不安を覚える。


「……お礼参り、されたじゃん」
「お礼参り?」
「警備員とか、先生で気に食わないヤツを卒業すると同時にシメに行くって言うアレじゃんよ」
「……」


黄泉川は数人の学生が襲いかかったところで、やられるようなタマではない。
一方通行も身体的な怪我については心配していなかった。
いや、もしかすると身体的な怪我の方がよっぽどよかったのかもしれない。




627上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」9/242011/10/04(火) 13:19:40.56c/LCTVJEo (10/26)



「その中に、私が結構目をかけてたヤツもいてさ。
沢山話して、伝えたいことは伝わったと思ってたじゃんよ」
「……そォか」
「それでもこうして、襲われたら……私がしてきたことってなんだったのかって」
「あァ」
「わからなくなっちゃったじゃんよ……あはは」
「……」


そう言って、黄泉川は力なく笑った。
正直なところ、複雑な心境は隠せない。
一方通行が彼女のこうした弱い部分をみるのも初めてだったし、
そもそも警備員という仕事に疑問を抱いているところも初めて見た。
どうすればいいのか、一方通行に妙案は浮かばない。


「正直、自信無くなってきちゃったじゃん」
「……」
「もしかしたら、私のやってきたことなんてなんの意味もないことだったんじゃないかって、思っちゃって」
「……黄泉川」
「……つまらない話聞かせたじゃん。ありがとな、一方通行。
オマエの言うとおり、少し楽になったじゃん」
「おい、黄泉川」
「そろそろ寝るじゃんよ…おやすみ、一方通行」
「俺の話を聞け、黄泉川!」
「!」


グイと、立ち去ろうとした黄泉川の腕を掴んで引きとめる。
このまま彼女を行かせてはいけないという重いだけが彼をうごかしていた。


「黄泉川、俺はなンだ」
「……なんだ、って……一方通行は一方通行じゃんよ」
「そォだ。学園都市序列第一位、一方通行……そンで、オマエに救われた一人だろォが」
「!」
「……オマエに救われた人間が、ここに一人いるンだ。
オマエの行動になンの意味もなかったなンて、言わせねェ」
「あ……」
「……クソ、ガラにもねェ」
「……ふふ。そうじゃんね、一方通行がそんなこと言うなんて意外だった」
「だが、忘れろとはいわねェよ。キッチリ頭の中に叩きこんどけ」
「……うん。絶対忘れない」


照れたように、黄泉川が笑った。
ふと、一方通行は未だに自分が彼女の手を握りしめていたことに気づく。
慌てて離そうとするも、その手は掴まれ止められた。




628上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」10/242011/10/04(火) 13:20:29.57c/LCTVJEo (11/26)



「ンだァ……? まだお手々繋いでてほしいじゃン、なンて言いだすンじゃねェだろォな?」
「……言ったらどうする?」
「は?」
「少し、誰かに甘えたい気分じゃんよ……今日だけ、甘えてもいいか?」
「……ハァ……?」
「……無言は肯定とみなすじゃんよ」
「オイちょっと待て黄泉――」


抵抗の言葉は最後まで言うことができなかった。
ぬるりと黄泉川の舌が一方通行の唇をなぞる。

一方通行があまりの展開に茫然としている間に、口付けは終わっていた。


「……こういうの、初めてじゃん?」
「……いや……そンなことは、ねェが……」
「意外……ってこともないか。最近のオマエを見てるとそういう経験あっても不思議じゃないじゃんね」
「……どォいうつもりだよ」
「言った通り、今日は誰かに甘えたい気分じゃんよ。……それとも、私じゃダメか……?」
「ダ……ダメってことは……ねェけどよ。そォいう問題じゃ――ぐっ」


不安そうな顔をしていた黄泉川の表情が、表情をぱっと明るくして一方通行を思いっきり抱きしめた。
豊満な胸に顔を押し付けられて、
一方通行がうまく呼吸できないことに黄泉川が気づいたのはしばらくたってからの話である。


「ご、ゴメンじゃん一方通行……」
「無駄にでけェもンぶら下げてるとは思ってたが……凶器にもなンのかよ、それは」
「……そういう言い方はやめてほしいじゃんよ」
「……悪ィ」


調子が狂う。いや、狂いっぱなしだ。
ここ二日のこれはなんなんだ、一体。
自分にこんな出来事が起きるなんて、配役を誤っているとしか思えない。
まだ昨日の芳川との一夜だけならばいい。
イメージから遠く離れた行動ではないし、なんだかなんだ一方通行自身も乗り気だったことは否定できない。

だがこの豪快で奔放な、ある種粗雑な体育教師にこんな乙女な一面があるとは思わなかった。
女はどこまでいっても女、そういうことなのだろうか。
普段とは異なる輝きを湛えたその瞳から目を離せない。


「それでその、一方通行……」
「……なンだよ」
「その、今日……その。いいか?」


渾身の誘いなのだろう。
やはり、こんな出来事に巻き込まれるのは自分のキャラではない。
そんなはずはない、そんなはずはないのだが……
結局断り切れずにまごついてる間に、強引に押し倒されていた一方通行であった。




629上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」11/242011/10/04(火) 13:21:30.05c/LCTVJEo (12/26)



翌日、やはり一方通行の気持ちは微妙だった。
というか、昨日よりも更に輪をかけて複雑だった。
どうもあの二人は一晩寝たから交際がどうこうとか言いだすタイプではないと思うが、
そうはいっても一つ屋根の下で共に暮らす二人とたったの二日で関係を持ってしまったのだ。
顔を合わせづらいと思うのは仕方のないことだ。
例え顔を合せなかったとしても、
この家の中にいるウチはどうしてもここ二日の出来事を思い出してしまって落ち着けそうにない。

そんなこんなで今日も健康に外出しようと決心した一方通行だが、事は昨日のようには運ばない。


「ねえ第一位、今日ヒマ?っていうかヒマだよね、ちょっとミサカの買い物に付き合ってよ」
「……買い物ォ?」
「そ、服見たいんだけどさ、一応他人の意見も取り入れたいし。
まあ第一位のセンスなんて見れたものじゃないけど、それでも金ヅルにはなるかなーって」
「そォいうのはもうちょっとオブラートに包んで言うモンだろォが……
だがまァ、構わねェよ」


顔を合わせづらいのは黄泉川と芳川の二人であって、番外個体と打ち止めは依然変わりなく接している。
特に番外個体とは元より憎まれ口を叩きあうようなそんな関係であり、
言動に苛立つ時もあるが、多くの場合は不思議とそこまで不快ではない。
一方通行にはそう言った経験はないからわからないものの、その関係は長年連れ添った友人との関係に似ていた。
つまり昨日の今日でやることなど思い浮かばない一方通行としては、
番外個体からの誘いは絶好の暇潰しを手に入れるチャンスだったわけである。


「ありゃ?誘っといてなんだけどちょっと意外かも。
ぎゃは、もしかしてついにこのミサカにときめいちゃったりした!?」
「アホか……行くか行かねえのか、どっちだ」
「ん、行く行く。セブンスミストでいいよね?」
「いいンじゃねェの。おら、行くならさっさと行くぞ」
「せっかちな男は嫌われるよ?」
「いちいちうるせェよ!」

とにかく、こうして一方通行は今日を過ごす相方を得たわけである。




630上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」12/242011/10/04(火) 13:22:41.13c/LCTVJEo (13/26)



しかし、隣に誰かがいればその一日が平穏に満ちたものになるというわけではない。
むしろ番外個体の性格を考えれば、平穏とは正反対の、波乱に満ちた一日となるだろうことは容易に想像できた。
それもある程度覚悟していたことではあるが、物事には限度というものがある。
そして今日は、一方通行にとって耐えられる限度を少し超えていた。


「あっれー?このミサカに着るもの見繕ってやると豪語してた割りに、なんだか元気がないねえ?」
「……確かに見繕うとは言ったがよォ……」
「なになに?ん?」




「ランジェリーショップはねェだろ、さすがに……」





番外個体の強引な提案により、二人は女性向けランジェリーショップに来ているのだった。


「いやいや、なんかね?最近男性に下着見繕ってもらうのがブームらしいって雑誌にも書いてあったしさ」
「ンな雑誌の言う戯言なンざ鵜呑みにしてンじゃねェよ!!」
「ま、それは建前でミサカはあなたのその表情が見たかっただけなんだけどねー」
「だろォな、このクソッタレがァ!!」
「ん、まあでも新しい下着欲しかったのも本当だし、折角だから見繕ってもらっちゃおうかな。あ・な・た・に・さ☆」


さすがに無理だ。
一方通行はそう判断した。
周囲の女性の、異物を見る目。
それと同時に存在する、仲の良いカップル(実際は違うのだが)を見る微笑ましい視線。
どちらにしても一方通行には耐えがたく、もしこんなところを知り合いにでも見つかればしばらく外出する気にはなれなそうだった。


「……番外個体」
「んー?」
「悪ィ、さすがにこれは無理だ」
「え、あ、ちょっ……」


品定めをしていた番外個体の手を掴み、強引に店を出る。
しばらく店から距離を取ったところでようやく止まった。
今頃番外個体は不満そうな表情をしているかと思われたが、実際に一方通行が振り向いてみるとそんなことはなかった。
呆気にとられたような表情で、一方通行が掴んでいる手を見つめている。


「……あー……急に掴んで悪ィ」
「ん……いや、まああなたと手を繋ぐなんてちょっとゾワリと来ちゃったけどさ」
「……?」


そう言っている割には、普段のようにニヤリと笑う険のある表情はそこにない。
なにかを言い淀み、まごついてはいるようだが、そこから嫌悪感は読みとれない。




631上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」13/242011/10/04(火) 13:23:38.22c/LCTVJEo (14/26)



「なんか、ミサカこうして誰かと触れた記憶あんまりないなって思って。
……あなたって、暖かいんだね」
「……」


そう言われると、改めて番外個体の体温が手から感じられた。
不思議なものだと思う。
先ほどまではなにも感じていなかったのに、今はこれほどに体温が意識されるというのは。


「……いつまで握ってんの?やっぱりこのミサカにときめいちゃった?」
「……ハッ、寝言は寝て言えよ」
「ホントムカつくヤツだね、あなたは」
「オマエ程じゃねェよ」


そんなことを言いあってるうちに、二人の手は自然と離れていた。
普段の距離に戻ったとも言える。
ただ、番外個体が、掴まれていた右手首をチラリと見たその光景が一方通行にはひどく印象的だった。



それからは最初の予定通り、番外個体の買い物に一方通行が付き合う形になった。
性格がそうさせるのか、やけに露出度の高い服を選ぶ番外個体を一方通行が止めたり。
女物を一方通行にあてがって番外個体が爆笑したり。
そうこうしながら何点か服を選び、夕方頃に家に帰って来たのである。

ところが、家の中に人の気配がない。
芳川と黄泉川は仕事もあって今ここにいないことも不思議ではないが、打ち止めがいない理由がわからない。
一方通行は連絡を取ろうと携帯を取り出し開くと、自分が連日の出来事にひどく動揺していたことに今更ながら気づき、頭を抱えた。
今日は打ち止めの調整の日だったのだ。
それも今回は腰を据えて細かいデータをとっていくとかで、泊まり込みの予定だ。
ついてきて欲しいと打ち止めに言われていたのをすっかり忘れ、こうして呑気にお買いものに言ってしまったというわけだ。
そのお怒りのメールと着信が何件か入っていた。
打ち止めが帰ってきたら、しばらく騒がれるのは覚悟しておいた方がいいかもしれない。


「どうしたの?」
「いや、今日は打ち止めの調整だったンだが……うっかり忘れてた」
「へえ、珍しいこともあるもんだね」
「……まァな」


その一方通行の返答に番外個体は大きく吹きだした。
自覚があるのはなによりとか、そんなことを言いながら笑っている。
思わずため息が漏れるが、元より番外個体はこういう人間なのだ。
仕方のないことだと割り切るしかない。




632上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」14/242011/10/04(火) 13:24:52.78c/LCTVJEo (15/26)



「おい、飯はどォする」
「エプロン装備の家庭的一方通行はいかがかにゃーん?」
「めんどくせェ。外行くぞ」
「全くノリが悪いったら。いいよ、すぐ行く?」
「腹ァ減った」
「わかった、じゃあ荷物だけ置いたらいこうか」


パタパタと自室に駆けていく番外個体を見ながら、一方通行はなにか不思議な心持がしていた。
自分が平和な、光の世界で生きていくなどとはずっと思ってもみなかった。
だが、蓋を開けてみれば自分は光の世界にどっぷりと浸かっている。
奥底にある闇、忘れるべきでない暗部は確固として自分の中にあるが、
それでも昔と比べれば雲泥の差だ。

それを象徴するのが、番外個体との関係だとも思う。
彼女は一方通行を殺すために造られた個体だ。
その個体と、仲良くお買いものをして、これからは二人でディナー。
ある意味では、打ち止めや黄泉川よりも光の世界の象徴になっていると言ってもいいかもしれない。

なんとなく、今日はハンバーグを食おうと思った。
普段よりもうまく感じそうだ、とも。




633上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」15/242011/10/04(火) 13:25:35.56c/LCTVJEo (16/26)



「……汗かいちまって、ベタつくな」

夕飯から帰ってきたはいいものの、食事をしたあとで体温が上がり、
一方通行は少し汗をかいていた。
番外個体に汗をかいた様子はないから、一方通行は汗をかきやすい体質なのだろう。

「シャワーでも浴びてきたら?先にシャワー浴びてこいよ、ってやつかなぁ?ぎゃはっ」
「それは少しちげェ……が、そォだな。浴びてくるわ」
「出てくるとき服とかなくなってると思うけど、気をつけてね」
「俺の服がなンでオマエに需要あるンだよ……」
「そういう意味じゃねーし、このバカ!」
「ハイハイ、冗談ですよォ」


そう言い残して、一方通行はバスルームへと消えた。
閉めたドアに、番外個体が投げたタオルがあたって微かに音をたてる。
番外個体が頭をガシガシと掻きながらタオルを拾うと、その直後に電話が鳴った。
不意を打たれたような気がして少しドキリとする。
この場には一人しかいないのだから、出るしかない。
珍しい経験にやや緊張しながらも、番外個体は受話器を取った。


「はい、ヨミカワです」
「あ、黄泉川先生のお宅ですか?」
「……だから、そうですけど」
「あ、ごめんなさい……」


受話器から聞こえてきたのは、そう年のいっていない女性の声だった。
どことなくオドオドとしているような気がする。


「あの私、黄泉川先生の同僚の鉄装と申します。今黄泉川先生と飲みに行っていたんですが、酔いつぶれてしまったので……」
「……迎えにいった方がいいのかな?必要なら一人向かわせるけど」
「あ、いえ。私のウチが近いので、そこに泊めようかと。一応報告だけしておこうと思いまして……」
「そう?」
「ええ」
「わかったよ。ウチの人がご迷惑かけてごめんなさい」
「いえ、あの、黄泉川先生には日頃お世話になってますから、お気になさらないでください。
それでは失礼しますね」


そう言って、しばらくすると電話は切れた。
プーッ、プーッ、と断続的な電子音が辺りに響く。
ふと、黄泉川が帰って来ないと聞いて、思いついたことがある。
なんとなく、ギュッと受話器を両手で握りしめた。
いや、なんとなくというのは嘘だ。
自分が緊張してこうして受話器を握っていることはわかっている。
その理由もわかっているが、なんとなく柄じゃないような気がして認められないだけだ。
やりなれないことというのは、どうしてこんなにも緊張するのだろうか。
そんなことを思いながら、ゆっくりと受話器を置いた。




634上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」16/242011/10/04(火) 13:26:50.70c/LCTVJEo (17/26)

やはり汗をかいた時はシャワーに限ると一方通行は思う。
これは能力を使えていたころは絶対にわからなかった快感だろう。
能力が使えないというのも、必ずしも悪いことばかりではないものだ。
彼はバスタオルで軽く体を拭うと、シャツとジーンズを着てリビングへと向かった。

番外個体はリビングにはいなかった。
部屋に戻ったんだろうと自己完結し、ソファーに腰かける。
シャワーで少し火照った体が空気に触れ、心地いい。
目をつぶってその感覚に身を委ねていると、後ろから足音が近づいてきた。
どうやら番外個体は部屋に戻ったわけではなかったらしい。
キッチンにいたのか、はたまた別の場所にいたのかはわからないが。


「ん、出たんだ」
「おォ」
「ふーん」


そのままペタリペタリと、フローリングを素足で歩く音がする。
一方通行のすぐ後ろまで来てその音が止まったため、目を開けて後ろを向く。
その瞬間、フッと頬が暖かい何かに触れた。
後ろを見れば、どうやら番外個体の右手が一方通行の頬を撫でているようだった。


「……なにしてンだオマエ」


思わず振り払う。
番外個体は振り払われた手をプラプラと振りながら、寂しそうに笑っていた。


「んー……なにしてんだろうね。ミサカにもわかんない」
「はァ?」
「……さっきさ、腕触ったじゃん」
「さっき?あァ、セブンスミストで……なンだ、それが気に食わなかったってかァ?」
「違うよ。その時もいったけど、ミサカって全然人の体温とか触れたことなくてさ」
「……」


クローンだからね。
番外個体はそう、目で訴えかけてきているようだった。
一方通行の胸が、グッとなにかに押しつぶされるような気になる。
番外個体が生まれた責任、本来受けるはずだった愛情を受けてこなかった責任は、直接的には一方通行にない。
それでも一方通行の心情・経験を思えば、彼の中にそういった罪悪感が生まれるのも仕方のないことだった。


「……それで?」
「少しだけ、触りたいなって。……ダメかな」
「……」
「……」
「勝手にしろ」
「!」



635上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」17/242011/10/04(火) 13:27:34.72c/LCTVJEo (18/26)



普段は決してしないホッとしたような表情を受かべて、
番外個体は一方通行の頬に再度触れた。
始めは恐る恐る、徐々に大胆に。
ただ、一方通行としては顔を撫でまわされてもあまりいい気はしない。
そこそこにご満悦のようだが、他の場所でもいいはずだ。


「……おい」
「なにかな?まさか男に二言はないよね?」
「顔面はやめろ。ウゼェ」
「う……」
「……ったく。手でいいだろォが、手で」


先ほどそうしたように、右手で番外個体の左手首を掴んだ。
なるほど、やはり暖かい。
打ち止めのような高い体温ではないが、確かに人間がそこにいるという実感がある。
彼女がそこに惹かれるというのも、一方通行にはわからない話ではなかった。
ずっと、長く人に触れないで生きてきた彼にとっては。

一方通行もつい、しみじみと触れ合っている部分を見つめてしまう。
その空気を払拭するように、番外個体がソファーの背もたれを超えて一方通行の隣に座った。


「なんかこれってさ」
「ン?」
「ミサカが一方的に触られてるみたいじゃん。ミサカも触りたいからさ、手首じゃなくて手にしようよ」


そういいながら、番外個体は空いている右手でそっと一方通行の手を包む。
不意に一方通行の心臓が跳ねる。
その手つきが、番外個体という人間からは想像もできないほどに優しげだったからだ。
力が抜けた右手はするりと番外個体の左手首を逃がし、自然と手が合わさった。
その指の一本一本が、ゆっくりと絡みついていく。


「ね、これ恋人つなぎってやつだね」
「ンな名前があンのか?」
「MNW情報ではね。どう、ミサカが恋人ってどんな気持ち?」
「どォ……って言われてもな」
「……」
「まァ……悪くはねェンじゃねェの」


キュ、っと手を握る力が強まる。
喜んでいるんだろうか、などとぼんやりと考える。
いつもならばそんなことは考えなかっただろうが、今日の彼女ならそういうこともあるか、そう自然に思えた。




636上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」18/242011/10/04(火) 13:28:08.48c/LCTVJEo (19/26)



少しだけ、二人の間の距離が縮まる。
それだけで、元から近かった二人の距離はもはやほとんどなくなっていた。
指だけ、手だけではなく、腕ごと絡まっていく。
その際に番外個体の胸の感触が感じられ、気恥かしくなって思わず目をそらした。
それとほぼ同時に、肩に重みを感じた。
番外個体が頭を一方通行に預けたためだ。
首筋に番外個体の髪が触れるとふわりとした甘い匂いが漂い、
一方通行は思わず空いた左手で彼女の頭をそっと撫でる。

フワリとした髪質が手に心地いい。
その癖髪は必要以上に手に絡むでもなく、一方通行の手が梳くのに合わせてサラリと逃げて行った。
流れるような手触りと羽のような軽さが後を引き、何度も繰り返し撫でた。


(なァにやっちゃってンですかねェ、俺は……)


そもそも女性関係のいざこざが自分に連続して振りかかることも異様に思えるが、
それにしてもなんだかんだ受け入れてしまっている自分も自分だ。
特に今晩はひどい、傍から見る分には両想いの初々しいカップルにしか見えないのではないだろうか。


「ね」
「……なンだよ」
「あなたってば、このミサカに欲情しちゃってるってことでいいのかな?」
「……」


彼もまた一人の健全な男子高校生である。
肯定こそしないが、ここで否定するのも見え見えで締まらない。
彼ができることは沈黙を保つのみであった。


「沈黙は肯定とみなすよ?」
「……うるせェな」
「ぎゃはっ、それでも否定しないんだね。まあ、悪い気分じゃないかな」
「……」
「でもね、第一位」
「あ?」
「“させて”あげる気は、ないからね?」
「……ほォ……」


なにがほォ、だかまるでわからないが、苦し紛れにとりあえずそう呟いた。
一方通行にとっては誠に恥ずべきことに、しかしそれも男としての性。
ごちゃごちゃと頭の中で考えながらも“そういう”ことを想定はしていた。
自分からガンガン攻めるようなつもりはさらさらなかったが、芳川達同様にあっちからくるなら仕方ないかなー、
とまあ、その程度には期待していたわけである。
だからその、実はちょっと悔しかったりもした。




637上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」19/242011/10/04(火) 13:28:37.20c/LCTVJEo (20/26)

「ま、安心しろ。俺もそンなつもりは更々ねェよ」
「本当かにゃーん?」


嘘である。


「ハッ、大体黄泉川だってそろそろ帰ってくるンだろォが。
なンですかァ、世話になってる家主にヤってるところ見られたい変態さんなンですかァ?」
「……あのね、今日ヨミカワ帰って来ないよ」
「……はっ?」
「それに、ヨミカワ達が帰って来なかったら襲うってことだよね。
ミサカ、身の危険感じちゃうなあ」
「いや、それは言葉のアヤっつゥかよォ……」
「じゃあ襲わないんだ?」
「当たり前だろ」
「そしたらさ」


嫌な予感がする。
昨日、黄泉川に押し倒される直前と似て非なる予感。
ただ、間違いなく嫌なことが起こるだろうという予感が。


「今晩、一緒に寝ようか?」
「は?」
「一晩よろしくね、一方通行☆」



638上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」20/242011/10/04(火) 13:30:27.11c/LCTVJEo (21/26)



一方通行にとってこの夜は地獄だった。
自分の部屋で寝ようにも番外個体がついてくるのだから、逃げ場がない。
仕方がなく隣にいる状態で寝ようとしても、どうにも意識してしまって寝られない。
しかもやけに番外個体がくっついて来るのもあって、男としての限界が近づいていた。
また、妙に肌の感触が心地いい。
これは一方通行は後から気づいたことだが、番外個体はクローンであるために紫外線等からのダメージを受けておらず、
肌の状態が外見年齢から考えると異常なまでに若いようである。

結局ベクトル操作で脳内物質のコントロールをして一時は事なきをえたが、
ところが今度はチョーカーのバッテリーの問題が出てくる。
いっそバッテリー切れの状態になれば、意識もせずに眠りにつけるのではないかとも思ったが、
意識がしっかりしないまま番外個体に襲いかかるような事態が無いとは言えない。
それはいろいろな意味で最悪である。
結果としてバッテリーを使いすぎるわけにもいかず、
時折脳内物質を抑えるのに使用する程度だった。

だったのだが、今度は番外個体にうるさいからチョーカーのスイッチ切り替えをするなと言われ、
加えてそんなことしなきゃ我慢できないの?とまで言われたのだから、
負けず嫌いの一方通行が取る選択は一つだった。

それからずっと、チョーカを使わずに番外個体が大人しく眠るまで待ち続けたのである。
彼の精神力は、さすがに常人の域をかけ離れていたと言ってもいいだろう。
学園都市第一位、その称号は伊達ではない。
心を張りつめさせながら朝を迎えた学園都市第一位は、
今の状況が自分で引き起こしたものである上にやけに情けないことを思って、
少し目から汗が流れそうになった。

それはきっと、太陽が眩しかったためである。





639上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」21/242011/10/04(火) 13:31:05.52c/LCTVJEo (22/26)



翌朝、一方通行の気分は人生でも指折りに悪かった。
あと単純に寝不足でもあった。
思えば打ち止めは子供であるから、それを除いた黄泉川家の女性全員と関係を持ったことになる。
番外個体とは直接そういった行為に臨んではいないものの、似たようなものである。
しかも、三日の内に三人。
某フラグメイカーも裸足で逃げ出すペースだ。
だがその分心労は増える。
番外個体が起きだす前に家を後にして、今はファミレスで軽食を取っていた。

一方通行は、最近の(自業自得な)出来事について、他者に相談しようと決めた。
黄泉川家の人間に相談できないことならば、相談相手は非常に限られる。
そしてその相手は、そう遠くない内にこのファミレスに来る予定であった。
窓からやや特徴的なその人影が見えると、一方通行は決意を固めるようにコーヒーをぐいと煽った。




640上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」22/242011/10/04(火) 13:31:42.61c/LCTVJEo (23/26)



「……とまあ、こンなことがあってよォ……正直、オマエらくらいにしか相談できねェンだ。
なァ、これからどォしたらいい?」
「いや、そう言われても……なあ?」
「爆発しろ、学園都市第一位爆発しろ」


某ファミレス。
一方通行は、上条当麻と浜面仕上の二人と会っていた。
折り入って相談があると言われて呼び出された浜面はまさかこんな話だとは思わず、思わず脱力した。
あと一名はその状況が羨ましくてちょっとおかしくなった。
一方通行としても仔細に渡って話すのではなく要点をかいつまんで話したのだが、
それがまた黒髪のヒーローによくない影響を与えたのかもしれない。
フラグ体質の自覚がないことは、本人にとっては果たして幸いかどうか。
一方通行はふと今の自分の状況を鑑みて、そんなことを思った。


「いや、そォは言うがよォ……正直、もうアイツらとどンな顔して会えばいいのかわかンねェしよォ」
「まあ実際そういうことした翌日とかはアレだよな。俺も初めて滝壺とした次の日は―――」
「こいつら爆発しろ」


浜面がそれほどの反応を示さなかった理由は、単純に恋人がいるからである。
彼女がいなければ、もう一人壊れたレコードのような人間が生まれていたに違いない。
もっとも、複数人と短期間でこのような浮気な行動を一方通行がしたというのは、
彼にとっても少なからず驚きであった。


「しかし、ハーレムとか……」
「いや、こンなはずじゃ……」
「まあ、二人目までは納得しないでもないけどさ」
「爆発しろ、爆発してくださいお願いします」
「三人目は……」
「まァな、俺が招いたってところもあるよなァ……」


ハァ、と一方通行は大げさに溜息をついた。


「オマエってそういうことするタイプだとは思ってなかったんだけどな。
正直ちょっと意外って言うか」
「俺だってンなことは思っちゃいなかったっつゥの」
「爆発しろ」
「まァ、誰かとそンな関係になることすら想像しちゃいなかったンだがよォ……」
「じゃあなんで……ってまあ、確か三人ともすげえ美人なんだよな。
俺もそうなるかもしれないよなあ……男だからなあ」
「普段ならあの電波に告げ口するところだが……今の俺にはなにも言えねェな」
「……危ねえ」




641上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」23/242011/10/04(火) 13:32:32.43c/LCTVJEo (24/26)



「……まァなんつゥか……断れねェンだよな、なンか。
ひょっとしたら、断って今の関係が壊れていくのが嫌なのかもしれねェな」
「まあ、わかるよ」
「……」
「単なる言いわけかもしれねェぜ?性欲に負けた男が自分の行為を正当化するためにそンなことを言ってるとは思わねェか?」
「性欲もゼロじゃねえんだろうけどさ、正当化ができないことはよくわかってるだろ?
今回の場合は、どこまで行っても男が悪い」
「……だよなァ」
「それにまあ、俺達みたいな人間にそういう、他人との繋がりを求めるところがあるっていうのもわかるし」
「……」
「だからこそ、共感と同情と、ほんの少しの羨望を送るぜ」


男だからなあ。
精神的に死にかけている上条さえも含めて、この空間はなんだか妙な一体感を帯びつつあった。
どこぞの高校のデルタフォースを彷彿とさせる、どこか間の抜けたまとまりである。


「話を本筋に戻すと、オマエの自業自得なところもあるんだし、
こればっかりは腹くくってしか向かいあっていくしかないんじゃないか?」
「だよなァ……それしかねェか」
「別にあたって砕けろっていうんじゃないんだから、「爆発しろ」上条は少し落ち着こうな。
堂々とっていうのはちょっとアレだけど、しっかり向かい合っていくしかないだろ。
あっちがキレるならそれはそれでしょうがないし、誰か選べっていうなら選ぶしかねえだろうし……」
「……よし、腹決めた」
「まあその三人にしたってオマエのこと嫌いじゃないんだろうから、大丈夫だろ。
いやあ、俺とは違ってモテるからなー……羨ましいぜ」
「爆発しろ」


実際には浜面が一方通行に先駆けてハーレム的なものを築いているのは既知の事実であった。
特に複数人と肉体関係を持ったわけでもないし、
浜面は交際中の彼女に一途なので一方通行のようなことにはならなかったが。


「じゃあそろそろでるか?」
「そォだな。ここは俺が持つ」
「よ、さすが第一位!男前!」
「爆発してくださいませ」
「なンで少し丁寧になってンだオマエ……そンな状態でも金には敏感なのか」
「あ、あなただー!」
「あァ?」
「おっ?」
「……?」


トテテ、と遠くから一方通行に駆けよってくる小さな人影があった。
調整を終えた打ち止めである。
ガシっと一方通行の腕に掴まり、嬉しそうに揺れている。


「もう、あなたってば昨日連絡したのに全然お返事くれないんだから!ってミサカはミサカは怒ってることを伝えてみたり!」
「あァ……悪かったな」
「ん、ちゃんと謝ってくれたからいいのよってミサカはミサカは寛容宣言!
でも、夜一人なのは寂しいから、あなたに一緒にいて欲しかったなってミサカはミサカは……あれ?」




642上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」24/242011/10/04(火) 13:33:52.39c/LCTVJEo (25/26)



この時打ち止めは異変に気付いた。
上条と浜面の、自分を見る目の異様さに、である。
ついでに二人の一方通行を見る目が、ゴミ虫を見るような視線になっていることに。


「まさか一方通行、オマエ……」
「ン?……ハァっ!?いやオマエ、コイツはちげェよ、そォいうんじゃねェっつゥの!!」
「い、いや一方通行さん、上条さんはそういうのは人それぞれだと思いますのことよ?」
「いや、ちげェって!っつゥかオマエ一瞬前まで爆発しろしか言ってなかったくせになに急にいつもどおりに……
あとジリジリ下がっていくんじゃねェよ!戻ってこい三下共ォォォォォ!」
「ひぃ、まさか俺達まで…!」
「第一位、恐るべし……性的にも第一位だったのか……!」
「うるせェぞ三下共ォ!あァもォ、不幸っ……いや自業自得だけどよォォォォォ!!
クソッタレがあああああああああああああ!!!」
「なんだか楽しそうねって、ミサカはミサカは仲間に入れてほしかったり!」
「「「入るな!!」」」
「うひゃあ!」




この誤解を解くのに、一方通行は一時間近くかかったとか。
また久しぶりに全員そろった夕飯時に、黄泉川家に漂った微妙な空気をどうするか、
そのことを考えすぎて、一方通行の胃には穴が空きかけたとか。
とりあえず個別に話し合ってみたものの、大して驚きもなければ拒絶もなかったとか。
たまに芳川から思いだしたかのように誘われたりするとか。
黄泉川と一対一になるとそれはそれで妙な空気が流れるとか。
どうもあれ以降、番外個体がやけに一方通行の後をついてくるようになったとか。

つまり結局のところ、ハーレムが完成してしまったとか。

なにやらテレポート系の能力を持つ元同僚とも関係を持ってしまったとか、
某妹達からアプローチを受けたとか、
そういった話もあるが、それはまた余談である。




643上条・浜面「ハーレムとか…」一方「こンなはずじゃ…」2011/10/04(火) 13:35:57.01c/LCTVJEo (26/26)

終わり




書きたかったのは番外個体の肌とか髪はクローンだから超綺麗に違いないということだったのに、
どうしてこうなった。肝心のそこは本当にサラリと触れてるだけという……
書いてて気に入ったシーンも何気ない番外個体との会話だったっていう……


精進します
長々とお付き合い頂き、ありがとうございました




644VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)2011/10/04(火) 13:53:51.84HgqXdZpDo (1/1)


ハーレムとか…爆発しろ


645VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/04(火) 14:37:06.1109QwmJIIO (1/1)

大層乙であった!
で、ミサワさんその後とあわきんはまだかね?


646VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)2011/10/04(火) 14:54:48.10UNzLBeYA0 (1/3)

面白かった一方爆発しろ乙

浜面爆発しろは良く見るけど一方通行爆発しろはあんま見ないな


647VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)2011/10/04(火) 14:55:58.19UNzLBeYA0 (2/3)

面白かった一方爆発しろ乙

浜面爆発しろは良く見るけど一方通行爆発しろはあんま見ないな


648VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)2011/10/04(火) 14:56:31.75UNzLBeYA0 (3/3)

うわあ連投してたごめん


649VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/04(火) 15:24:52.96Z7THP//Uo (1/1)

すごいニヤニヤしながら読んだけど第一位爆発しろ


650VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/04(火) 15:42:50.96rm4RiXxDO (1/1)


一途な浜面はいい子だね!
一方通行爆発しろ


651VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県)2011/10/04(火) 16:25:52.190l1gL/0V0 (1/1)


スレを立てる作業に戻るんだ


652VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/04(火) 17:53:47.63a1Yf30NAO (1/1)

一通爆発しろ




653VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/04(火) 18:33:28.66KnHrrlmDO (1/1)

乙乙

これが第一位の力…!
で、10033号と14510号と14889号と18264号と20000号のアプローチはまだですか?


654VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/04(火) 18:44:14.57ZQa0L2A/0 (1/1)

オイオイ、この程度の文章でハーレムもの書ききった気にでもなってるんですかい?
違うだろ?ハーレムってのはそんなお手軽なもんじゃないはずだ。
もっとねっとり、じっくり、丹念に書いていくものじゃないのかよ!!



スレ立てに早く取り掛かりたまえ。


655VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)2011/10/04(火) 19:51:47.87zRTXn3Fio (1/1)

とりあえず、下着は脱いだ。早くしろ


656VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/04(火) 20:54:51.74yOgXtlJl0 (1/1)

芳川さんの色気が…!なんて俺得
で、続きはどこですか?


657VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/04(火) 22:29:01.67GYdykxmSO (1/1)

映画化と聞いてちょっと一レス。ほぼうろ覚えというかノリ。





上条「禁書映画化か……」

一方「つまるところ……」

上条 一方「「スクリーンで、俺が大暴れするん(ン)だよな(ァ)!」」

上条「オリスト? 三期? それともロシアか?」

一方「脇役扱い? そもそも出番が無いかもしれねェ?」

上条「とにかく、何であろうと――」

一方「そンなモンは関係無ェよ――」

上条「ふざけた幻想をぶち[ピーーー]だけだ……」

一方「無理矢理にでも出番を作り上げて、そンな幻想(考え)は消し飛ばす……」

上条「――そう思うだろうッ!? テメェも!!」
一方「――そォ思うだろォッ!? オマエも!!」

浜面「……何でお前らは俺のDVD見てるの?」

上条「いや、好きにしてろって言ったじゃん」

一方「そォだろ、チンピラA」

浜面「んだよ、テメェら! ちゃっかり主役ポジション取ったつもりかこの野郎! あとせめて君島が良いよ!!」

一方「ハァ? オマエなンかに君島はもったいねェに決まってンだろォが。出番があるだけありがたいンだよ」

浜面「……ひでぇ言われようだ」

上条「まぁそう言ったら俺達にももったいないけどな」

上条「ま、とにかくだ」



上条一方浜面「「「――皆、見てくれよな(見やがれ)!!」」」


以上、スクライドもこっちも楽しみにしておきたい。



658VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/04(火) 22:50:48.97e6NeFlkDO (1/1)

スクライド何かあったっけ?


659VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/04(火) 22:57:49.83tUemciXIo (1/1)

スクライドは確か10周年でリメイクだか新ストーリーで映画化とBD版発売


660VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/05(水) 00:36:56.99e8kuGg0L0 (1/1)

どちらかというと口調とかポジション的に一方通行のがカズマっぽいけどな。


661VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)2011/10/05(水) 00:59:32.37qr9SdimAO (1/1)

>>653
14889号と18264号ってどんな妹達だ?
ドMと春厨と変態はわかるが


662VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/05(水) 01:37:29.535qOXEOr+o (1/1)

18264号が毒舌ンデレで14889号が姉御
毒舌はビリィさんのssが初出だったかな
姉御は花見に行くssだとおもうMNWなんかで頼りになるキャラ扱い
毒舌は番外個体の出現により完全にお株を奪われてるから最近空気だよなぁ


663VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/06(木) 05:39:42.93b3s4uEMyo (1/2)

前からけっこう疑問に思ってたけど、そのビリィさんって人はどんなSS書いてんの?


664VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)2011/10/06(木) 06:23:38.840dMnlE2h0 (1/2)

かくれンぼから色々あって北欧まで行った一方さん+αのSS

上条「何してるんだ?」一方通行「…かくれンぼ」
上条「缶けりやろうぜ!」一方通行(……?)
一方通行「焼き肉パーリィだァ?」
一方通行「……ちょっと、三重行ってくる」
一方通行「……ハッ、松坂牛!」
一方通行「……北欧行く。行くったら行くンですゥ!」
一方通行「……サァァァンタさァァァァァァァァン!!」
一方通行「北欧のオーロラに常識は通用しねェ」垣根「それ俺の台詞!」

スレチぽいし間違ってたらスマン


665VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)2011/10/06(木) 06:24:50.070dMnlE2h0 (2/2)

>>664は>>663宛な 連投ごめん


666VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/06(木) 10:21:43.26b3s4uEMyo (2/2)

>>665
おお、ありがとう


667「夜は嫌いです・・・とミサカは不快感を露にします」 1/32011/10/09(日) 15:34:52.41ZK9HCWY9o (1/3)

3レスほどお借りします。
日本語の読み書きは英語の後に覚えたので間違いはビシビシ指摘して頂けると嬉しいです。


夜になると時々、立ち会った実験の事を思い出してしまいます。
あの頃に比べ、ミサカ達も・・・一方通行も変わりました。
でも、頭の中の記憶はそう簡単に消えません。

月の光が他のミサカとの相部屋の中を照らす。
他のミサカ達は小さな寝息を立てて寝ています。

「少し・・・散歩でもしましょう、とミサカはこの行為が眠気を誘う事を静かに願います」

共有している大きめなゴミ箱が満タンなのを確認します。
外にでる立派な大義名分です。

ミサカはゴミ袋を箱から出し、紐を結んで、自分の肩に背負いながら部屋を出ました。

「どこに行くんだい?」

振り返ると冥土帰しがいました。

「ゴミを処分するだけです、とミサカは肩の上の袋を指差します」

ズギッ

「寒いからそう長く外にいるんじゃないよ?」

処分。その言葉と共に思い出す記憶。急激な吐き気に追われたミサカは思わずゴミ袋を落とし、謝りながらお手洗いへと向かい、走りました。

「これは私が又、出しておくよ」

口に出せない感謝の言葉を心の中で囁きながら、ミサカはお手洗いの中に駆け込みました。
すぐに便器の前に屈み、思わず嘔吐をします。
「か弱き乙女としては見られたくない姿ですね、とミサカは苦笑いをしながら引き続き嘔吐を開始します」

一方通行は確かに極悪人かもしれません。私達の妹達を10031体もの命を奪った張本人です。

ですが私達も・・・まだ理解できていなかったとは言え・・・効率の名の下に・・・殺された自分達の妹の死体の処分をしていたんですよ?

ミサカはまだ・・・殺された10031号の生暖かい肉体を袋に詰めていた時の記憶が忘れられません。
彼女の遺体を抱えながらあの人と交わした会話も忘れられません。
だんだん失われていった彼女の体温の感触もわすれられません。

お姉さま・・・

ミサカはどうすればいいのですか?

周りの人が許してくれるのに、自分が自分を許せない。

学園都市第一位の頭脳ですら解けないこの難問の答えを・・・どうすれば見つけられるのですか?

ミサカは・・・ミサカは・・・

どうすれば・・・


668「夜は嫌いです・・・とミサカは不快感を露にします」 2/32011/10/09(日) 15:42:16.37ZK9HCWY9o (2/3)



「又・・・ここで気を失ったか・・・」

冥土帰しと呼ばれる医者は気を失っている10032号を見つめていた。

「こんな所で寝たら風邪を引くではないか・・・」

水で濡らしたタオルで10032号の顔を拭いた彼は、彼女を抱き上げ、妹達の自室へと運び始めた。
細かい内容は知らないが、彼女が携わった実験の内容、ゴミ袋、それと「処分」と言う言葉への反応からトラウマの内容は容易に推理できる。

「だが私はできれば、君から誰かに相談して欲しいよ、今ならまでそれで間に合う次元の問題だ」

10032号を抱えてる医者は、まだ他人への相談で間に合う内は、口を出すつもりは無いと考える。

「君のお姉さまでも、あの入院が趣味な彼もそうだが、君が思ってる以上に君の事を思っている人はいるんだからね」

彼女をベッドに乗せ、立ち去ろうとする冥土帰し。

右手に抵抗を感じ、目を回すと、10032号の手が彼の袖を掴んでいた。

「ありがとう・・・お父さん・・・」

10032号が流す涙を見て、冥土返しは思わず笑みをこぼした。

「可愛らしい寝言だな。ネットワーク経由の記憶か、人間としての本能か・・・いずれにせよ、興味深いのは確かだ・・・」

冥土返しは空いてる左手で数回10032号の頭の撫でた。

「よく寝なさい、そして明日を楽しみなさい、その次の日も、その後の日も、全部見れるように、私が生きている内は完璧の調整でサポートするから」

彼はミサカ達の部屋から出て、自分の仮眠室へと戻った。


669「夜は嫌いです・・・とミサカは不快感を露にします」 3/32011/10/09(日) 15:47:06.49ZK9HCWY9o (3/3)




お姉さま、ミサカは不思議な夢を見たんです。
いないはずの父親に頭を撫でられ、大丈夫だよ、って言ってもらえたんです。
親のいないクローンであるミサカにとっては、とてつもなく未知で心地よい夢でした。

こんなミサカでも、10031号は許してくれますでしょうか?
頭を撫でてくれて、大丈夫だよって、許してあげるから精一杯ミサカの分まで生きて・・・って言ってくれますでしょうか?
私達があの世に行ったら、他の10030人の妹達と一緒に、「心待ちにしてたよ!」って言ってもらえますでしょうか?

そうだといいなってミサカは思います。
そうだといいな・・・ってミサカは全身全霊で願います。

だって、今生きてるミサカ達見たいに個性が芽生える前に死んじゃっても、私達には一人一人分かるから。
1号、2号、3号から10031号まで、皆分かるから、皆大好きだから。
あの子達も絶対、あの世で私達以上に面白い個性的なミサカになって、同じぐらい私達の事が大好きとかって言ってもらえたら、それ以上に嬉しい事は無いと思うから。

だから、お姉さまも、あの人も、一方通行でさえ巻き込んで、あの世あるであろうミサカネットワークに負けないように、こっちで盛大に盛り上がりたいです!

だからお姉さまも、あの人も、上位固体も、他の妹達も・・・今はいない妹達も、百歩譲って一方通行も、皆、皆、大好きです!

これからもよろしくお願いします!とミサカは元気よく挨拶します!



670VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/09(日) 16:41:19.19xxyUmQDC0 (1/2)

>>667
『共有スレなので書きながらの投下は禁止です。必ず投下分を書き溜めてから投下すること』
日本語の読み書き以前に>>1をきちんと読みましょう


671VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/09(日) 17:37:38.56QMhOeTpzo (1/1)

>>670

書き溜めてコピペで投稿したつもりでしたが、専ブラが使い切れていなかったのとハワイから回線などで間隔が開いてしまったみたいです。
ROMに戻りしっかりと出直しますのでご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳ございませんでした。


672VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2011/10/09(日) 18:45:22.71OTBJ1wP9o (1/1)

ハワイからかよ…乙
次は投下前に海外からだから間隔が開くかもって宣言しておくと良いかもな


673VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/09(日) 18:47:54.24B5hr4qsvo (1/1)

あたしハワイアンになったよ


674VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/10/09(日) 20:07:02.61JTo66iUzo (1/1)

ハワイのミサカによろしくな


675VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/09(日) 20:39:14.35xxyUmQDC0 (2/2)

回線の問題でしたか、失礼しました。

日本の小説方式では「・・・」ではなく「……」と三点リーダを二個つけるのがお約束です。
他にも漢数字とアラビア数字を同じ文内で混合しない事もお約束です。

話の内容はとても面白かったのでもし書く機会があれば応援しています。


676VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)2011/10/09(日) 20:42:55.04skJrgmuIo (1/1)

カエル医者とミサカの疑似父娘関係は大好きです。
ネタさえ思いつけば自分でも書きたいぐらいだ。
GOOD JOB!!


677VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/09(日) 21:21:43.93VWKahuTZo (1/1)


ミサカのこういうシチュを読むのは初めてです。
ROMなんて言わずにどんどん投稿してください。
注意書きだけはしっかりと!


678VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/09(日) 21:45:22.06tnmFn/cJo (1/1)

>>667
乙です
日本語は完璧でしたよ!

アドバイスをさせていただくならば、冥土帰しの喋り口調は、

「気を失ったのか……」
「風邪を引くじゃないか……」
「興味深いのは確かだね……」
と、いったように、おじいちゃんみたいな喋り方のほうがそれらしい気がします。


679VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/09(日) 21:52:31.95iQOnpAWIo (1/1)


よかったぜ!

>>668
あれ? 冥土帰しの口調って
「~~~だね?」みたいに基本疑問形じゃなかったっけ?


680VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/09(日) 21:59:02.40YTsw2mDDO (1/1)

>カエル顔の医者
語尾は基本的に疑問系で終わるね?



681VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/09(日) 23:07:46.35LNaSMLuWo (1/1)

ただ黄泉川の「~じゃん」とかと同じで度が過ぎるとシリアス感台無しなんで適度でいいと思う>語尾疑問形

冥土帰しせんせーとミサカの温かな関係っていいなぁ・・・ほっこりした


682VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/10(月) 22:12:44.52cmcpqSAE0 (1/5)

一レス貰い受ける。



元気だね。

「超元気です!」

そんなに走るところんじゃうよ。

「超大丈夫です!」

あ、ころんだ。

「超痛いです……」

ばんそうこうはろうね。

「超ありがとうございます!」

ご飯おいしいね。

「超美味しいです!」

そんなに頬張らなくても大丈夫だよ。

「超いっぱいれふ!」


終わり


683VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/10(月) 22:40:43.1195w6+XHSO (1/1)



最愛ちゃん可愛い


684VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/10(月) 23:05:54.78co9WjsDYo (1/1)

>>682
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1317981722/38

本人みたいだけど、何がしたい?


685VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/10(月) 23:26:51.66gghel9zHo (1/1)

[ピーーー]よ


686VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/10(月) 23:28:08.50EtixBlmSo (1/1)

自分の奴みててふと思いついたんだろ
他の人ならいざしらず、本人なんだからそっとしておけよ


687VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/10(月) 23:42:14.95cmcpqSAE0 (2/5)

正確には浜面君に投下した方がマイナーチェンジ版です。
最近総合の勢いが余りなく、毎日小分けで投下してageたいなとセコイ考えをしていましたが誤解を招いてしまって申し訳ありませんでした。
>>682の続きで三レス鬱注意
*バッドエンドなのでアイテムが好きな方は観覧注意*


688VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/10(月) 23:43:12.64cmcpqSAE0 (3/5)

「お医者さんの話だと心が現実を受け入れれなくて、きぬはたになりきってるって言ってたよ。はまづら」

仲間殺し。
むぎのは昔アイテムを裏切ったふれんだを粛清した。
そして任務に失敗したきぬはたも。

「本当は殺したくなんてなかったんだろうね」

暗部は仲良しこよしだけじゃやっていけないし、大変なところだと思う。
だからむぎのは二人を殺した。
でもその時、むぎのの心も一緒に死んじゃったんだと思う。

「超お腹がすきました!」

「じゃあご飯にしようか」

「滝壺さんの料理は超美味しいんです!」

むぎのは今までずっと寂しかったんだと思う。
甘えたくて、頼りたくて。
でも誰にも甘えれなくて、頼れなくて。
だから、きぬはたの仮面をつけて甘えてるんだろな。

「美味しい?」

むぎのの口にスプーンでスープをはこぶ。

「超美味しいです!」

むぎのは一人じゃご飯も食べれないほど壊れてる。
だから、いつも可愛いクマさん柄のよだれかけをつけてる。
いつも、私がスプーンで食べさせてあげてる。
いつも?
いつからだっけ。


689VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/10(月) 23:43:56.99cmcpqSAE0 (4/5)

何かがおかしい。
いつからむぎのは壊れたんだろう。
どうして壊れたんだろう。
自分はどうしてむぎのの介護をしてるんだろう。
違和感。

どうして?
どうして?
どうして?

教えてはまづら。

はまづら?
どこにいったの? はまづら。
あれ?
はまづらはどこ?
はまづら。


690VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/10(月) 23:44:40.65cmcpqSAE0 (5/5)

「あっ」

そうか。

「私が」

私が。

「むぎのを壊したんだった」

あの日、きぬはたが任務失敗してむぎのに殺されかけて。
はまづらもきぬはたをかばって一緒に殺されて。
だから。
だから、私がむぎのを壊したんだった。


691VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/10(月) 23:55:01.76XCNUgLNSo (1/1)

>>690
終わりなら終わりって言ってね


692VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/11(火) 00:01:42.43Ezbw29UC0 (1/1)

申し訳ありません、書き込んだと思ったら書き込まれてなかったようです。
以上、投下終了

>>684
いらぬ勘違いをさせてしまい申し訳ありませんでした。
ここで言うのもなんですが私のスレを見て頂きありがとうございます。


693VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/11(火) 01:34:22.42ELf7odaDO (1/7)

1レスいただきます
どんなにきみを好きだかあててごらんのパロディ



694VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/11(火) 01:34:50.69ELf7odaDO (2/7)


打ち止め「ね。ね。あの人たちが見つかるまでちょっとお話ししよう」

禁書「……?いいけど何をするのかな」

打ち止め「ふふー。ミサカがどんなに、あの人が好きだか当ててみてって
ミサカはミサカは頬に手を当てながら問題を出してみたり」ニマー

禁書「すっごいいきなりかも……。
ううん。……わからないんだよ」

打ち止め「……ふふぅ」

禁書「?」

打ち止め「――こんなにだよってミサカはミサカは腕を思いっきり伸ばしてみる!」バッ

禁書「……」ピンッ

禁書「じゃあねじゃあね。
私はせいのびせいいっぱいにとうまが好きだよ」

打ち止め「あう」

禁書「えへへ」

打ち止め「むー……あ」

打ち止め「ミサカは、あの人のこと、
あなたの修道服の頭の先からつま先の先まで、好きだよって
ミサカはミサカはあなたの腕をとってみたり」ノビー

禁書「じゃ、じゃあ私は!
とうまのこと、とびあがれるくらい、好きなんだよ」ピョンッ

打ち止め「ううっ」

打ち止め「――あ」

禁書「ふぇ?」

打ち止め「ミサカはあの人のこと、このみちをずっといって、
あの大きな窓のないビルにとどくくらい、すきだよって
ミサカはミサカは叫んでみる」

禁書「……私はとうまのこと、ビルを越えて、どんどん越えて、
イギリスに辿り着くくらい、すきなんだよ」


打ち止めはびっくりした
それは、とってもとってもとおくだ

打ち止めはふと空を見上げると、
雲の隙間から太陽が顔を覗かせているのと目があった


打ち止め「……ミサカは、太陽にとどくくらい、あの人がすき」


打ち止めはそういうと、道の先に目線をやった

そこにはあの人とヒーローさんが何やら揉めながら歩いてくる姿があった


禁書「それは、とってもとおくだね」

禁書「とても、とても」ニコ

打ち止め「……うん」ニヘ

禁書「私もとうまがとてもとても好き」チラッ

打ち止め「ミサカもあの人のことがとてもとても好きだよ」チラッ


近づいてくる二人を見て、
インデックスと打ち止めは顔を見合わせると、
へにゃりと力を抜くように頬を緩めた





695VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/11(火) 01:35:31.19ELf7odaDO (3/7)

おわり

普通に上インでやれば良かったな…


696VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)2011/10/11(火) 06:49:14.94YcIKc+2AO (1/1)

>>695
お前はなにも間違っちゃいない



697VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/11(火) 07:32:03.56hqNTvotSO (1/1)

>>695
むしろインデックスと打ち止めだからこそほんわかしたのは俺だけじゃないはず


698VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/11(火) 08:06:23.74PCWbE2blo (1/1)

童話みたいだな。ほっこりした。



699VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/11(火) 15:55:38.56ELf7odaDO (4/7)

2レスもらいます
ある月曜日のあさパロ


700VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/11(火) 15:57:02.65ELf7odaDO (5/7)


ある月曜日の放課後
太陽が雲の上で輝いている

姫神はインデックスを訪れていた


上条「インデックスなら散歩に出掛けてるぞ」

姫神「そう。じゃあまた明日にする」


ある火曜日の放課後
幾重にも積み重なった灰色の雲

姫神と舞夏はインデックスを訪れていた


舞夏「うーん。誰もいないのかー?
じゃあまた明日か」


ある水曜日の放課後
雨がザーザーザーザー、
アスファルトを叩きつけている

姫神と舞夏と氷華はインデックスを訪れていた


氷華「お久しぶりです」

上条「インデックスは出掛けてる……待つか?」

氷華「いいえありがとう。じゃあまた明日にします」ペコリ


ある木曜日の放課後
うってかわって雲ひとつない青空が広がっている

姫神と舞夏と氷夏と小萌はインデックスを訪れていた


上条「げっ」

小萌「げっとはなんですか上条ちゃん。先生だって傷つくんですからねー?」

上条「すいません宿題は明日には……っ」ドゲザ

小萌「まぁいいです。それよりシスターちゃんは?」

上条「あー、すみません。今図書館に行ってまして」

小萌「……わかりましたー。では明日また来ますですよ」





701VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/11(火) 15:58:11.18ELf7odaDO (6/7)


ある金曜日の放課後
ぶあつい雲が都市全体を影でおおっている

姫神と舞夏と氷華と小萌と打ち止めと一方通行はインデックスを訪れていた


打ち止め「うーん。誰もいないねってミサカはミサカは返答なしを確認してみたり」

一方通行「しかたねェな」

打ち止め「じゃあまた明日だねってミサカはミサカはあなたを見上げてみる」

一方通行「おォ」


ある土曜日の朝
ひんやりとした風が枯れ葉を拐う

姫神と舞夏と氷華と小萌と打ち止めと一方通行と青髪ピアスと黒子と美琴はインデックスを訪れていた


美琴「……」

美琴「明日、ね」

黒子「あの殿方にも会えなかったからってそう気落ちしないでくださいまし」

美琴「べ!べつにアイツのことでガッカリしてるわけじゃっ」

黒子「……そうですの」


ある日曜日の昼
太陽はちょうど頭の上に来ていて
小鳥が囀ずっている

姫神と舞夏と氷華と小萌と打ち止めと一方通行と青髪ピアスと黒子と美琴と吹寄と土御門と神裂とステイルはインデックスを訪れていた

インデックスは部屋にいた


禁書「わぁっ。どうしたのみんな」


目を丸くしつつも嬉しそうな彼女にみんなは笑ってこう答えた


――「ちょっと寄ってみただけ」


おわり


702VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/11(火) 15:59:54.00ELf7odaDO (7/7)

おわり
新刊もうすぐか…


703VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/11(火) 19:05:45.57QAl8dpFTo (1/1)


これ読むとインデックスの知り合いが増えていってて、

本当に救われたんだなってちょっと感慨深いものがある。


704VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/12(水) 03:24:06.61roWQcTrKo (1/1)



ナチュラルに禁書さんが上条さんに監禁されちゃったんだなぁ
って思いながら読んでしまった


705VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)2011/10/12(水) 07:34:40.25vx4bJ9WAO (1/1)


金曜日に上条さんは魔術師そげぶ→入院コースとみたww


706VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/12(水) 12:18:27.45sM4zfW/SO (1/1)

>>704
奇遇だな俺もだ


707VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/12(水) 20:56:58.54cJBNLdoOo (1/2)


某スレの影響もあるのか禁書さん死んじゃったん…?とハラハラしながら見てた


708VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/12(水) 21:36:23.03d1DhqdFDO (1/3)

1レスもらいます


709空腹は最大の調味料2011/10/12(水) 21:36:51.60d1DhqdFDO (2/3)



上条「……」

上条「……」

上条「……」

上条「……インデックス」

上条「……」

上条「……」

上条「……腹へったな」

上条「……」チラッ

上条「……いや」ブンブン

上条「……」

上条「……」

上条「そういえば……小萌先生が……」グゥウ

上条「……」ハァア

上条「……」

上条「……」

上条「……ん」クンクン

上条「いいにおい……」

上条「……」


トタトタトタッ

禁書「とうまー!」

上条「……インデックス」

禁書「やっとできたんだよ!みてみて!」ジャン

上条「お……おぉ」ジュルリ

禁書「綺麗に盛り付けできたでしょ?」ニパ

上条「」カチャ

禁書「……とうま?」

上条「いただきまっす!!」

バクバクバクッ

禁書「あ……えへへ」

禁書「じゃ、じゃあ私も食べようかな」

禁書「一日中作ってたから疲れちゃったんだよ」ニヘ

禁書「いただきます!」



おわり


710VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/12(水) 21:38:09.36d1DhqdFDO (3/3)

おわり
禁書一のオナニストはきっと青ピ


711VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/12(水) 22:10:53.49ThZa3D6SO (1/1)



カニバリズムって怖いな


712VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/12(水) 22:42:04.194KT6+Ig8o (1/1)

ああ、小萌せんせいの冥福を祈ろう


713VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/12(水) 22:44:30.237RcEVUSjo (1/1)

腹を空かせた獣とインデックスほど恐ろしいものはないな・・・


714VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)2011/10/12(水) 22:55:26.12KM8Avhlto (1/1)

1レスでぞくっとしたのは初めてだ

屠殺して血抜き・解体・毛髪や骨などの処分…
一日でやってのけたインデックスさんマジパネェ


715VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/12(水) 23:00:09.88cJBNLdoOo (2/2)

一度
>>上条「……いや」ブンブン
と思い返した上条さんも、空腹には勝てなかったか…
恐ろしい話だ。乙。


716VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 00:33:39.22ma8/pTyDO (1/15)

1レスもらいます


717VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 00:34:11.98ma8/pTyDO (2/15)


上条「」ガリガリガリ

上条「」ガリガリガリ

禁書「おいしいねとうま」シャクシャクシャク

上条「」ガリガリガリ

禁書「」シャクシャクシャク

上条「そうだな」ガリガリガリ

禁書「うん」シャクシャクシャク

上条「でも俺はそろそろ」ガリ

上条「腹一杯です」フゥ

禁書「腐っちゃうよ?」シャクシャクシャク

上条「凍らせてんだから大丈夫だろ」

禁書「むー。確かにそうかも」

上条「じゃあお前もここまでな」ヒョイ

禁書「えっ私はまだまだ食べれるんだよ!」グイー

上条「だめだっつの。腹壊すぞ」

禁書「うー」ワカッタ

禁書「……短髪に感謝しなきゃね」

上条「そうだな。今度白井にも謝っとかねぇと」

禁書「謝罪よりも感謝なんだよ?」

上条「ははっそうだな」

禁書「えへへ」

上条「そうだ。明日一方通行たちが来る約束してんだけどさ、アイツらにも食べさせてやるか」

禁書「うーん。止めた方がいいかも」

上条「何でだよ?」

禁書「だってあくせられーたは食べないだろうし、らすとおーだーは頭が痛くなっちゃうかも」

上条「あーアイツ過保護だしな」

禁書「そういうことなんだよ」ウン

上条「じゃ、風呂入ってこいよ」

禁書「わかったかも……あ。そうだ」

上条「ん?」

禁書「お風呂から出たらまた食べてもいい?」

上条「お前散々食べといてまだ食うか……ま。いいか」

禁書「やった!ありがとう」ニヘ

上条「まぁ大量にあるしな」

禁書「ふふー。ようくあったまってくるんだよ」テッテッ

上条「はりきってんなー」

禁書「だってお風呂上がりのアイスは最高なんだよっ」ニコッ



おわり


718VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 00:35:20.33ma8/pTyDO (3/15)

おわり
失礼しました


719VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)2011/10/13(木) 00:39:26.02j/xbt0sAO (1/1)

ひんやりしてきた


720VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/13(木) 01:43:04.072fBuXpubo (1/1)

なんだこの流れ・・・


721VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 02:20:33.42VzLOt4IDO (1/1)

実は怖いコピペ思い出した


722VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 02:43:21.992IvTozoSO (1/4)

ガリガリくん食べれなくなりそうだ


723VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)2011/10/13(木) 03:10:22.44/SzaRaIfo (1/1)

御坂の身体のパーツを凍らせた肉アイスか

何故カニバリズムが続くんだ


724VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 03:38:07.03COaMkdFCo (1/1)

え、これそういう話なのか?
普通にほのぼのと思って読んでたわ・・・


725VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 04:14:10.23p0SlkKhDO (1/2)

俺もほのぼのかと思ってたよ…
言われてみて読み返したらなんか怖くなった


726VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 06:39:01.89Ll4VJgTz0 (1/1)

アイスは腐らないしな…溶けるっていうしな…

ほのぼのに見せかけたカニバリズムとか恐ろしいな


727VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 13:11:41.71ma8/pTyDO (4/15)

2レスもらいます


728VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 13:12:21.19ma8/pTyDO (5/15)







TV<デアルカラニシテ

禁書「……」ジー

禁書「……」フムフム

禁書「……」ポワン

上条「おーいメシだぞ」

禁書「えっあっうん!」パッ

上条「?なに夢中に見てたんだ?」

禁書「んー……。ねぇとうま」

上条「ん?」ハイ

禁書「」アリガト

禁書「とうまは私が男だったらどうしてた?」

上条「なんだいきなり」

禁書「TVでやってたの」

上条「……ふぅん。そうだなぁ」ウーン

上条「……もっと飯の量が増えそうだから勘弁だな」

禁書「」ピキッ

上条「あ、あれ?」

禁書「もー!そういうことじゃないかも!!」ムキー

上条「えー…そうは言ってもなぁ」

上条(……)

禁書「とうま?」

上条「わかんねぇけど、さ。
 俺 は 、オマエが男でも女でも助けたいと思うんじゃねーかな」

禁書「……とうま」

上条「なーんて臭いですよねってー我ながら上条さんはちょっと恥ずかしくなったりしてー」タハハ

禁書「とうま」ギュッ

上条「うぇ!?インデックス!?」

禁書「……ありがとう」ボソッ

上条「あー……どういたしまして」

上条(……やっぱりインデックスが女で良かったな……)ハァ






729VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 13:12:56.52ma8/pTyDO (6/15)






―――――


TV<デアルカラニシテ

打ち止め「ね。あなた」

一方通行「あァ?」

打ち止め「ミサカがもし男の子だったら――」

一方通行「却下」

打ち止め「えっ」

一方通行「却下」

打ち止め「」



―――――


TV<デアルカラニシテ

浜面「なぁ俺が女だったらどう思う?」

滝壺「えっ」

絹旗「……想像しただけで超キモいです死んでください」ウゲェ

浜面「お前に聞いてねぇよ!ってか酷すぎんだろ!?」

麦野「……私を不快な気持ちにさせやがった覚悟はできてんだろうなぁはーまづらぁ?」

浜面「えっちょっ」チラッ

滝壺「ごめんね女の子のはまづらは応援できない……うぇっぷ」

浜面「」



おわり


730VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 13:13:46.73ma8/pTyDO (7/15)

おわり
失礼しまんた


731VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 14:32:33.542IvTozoSO (2/4)



上条さんの最後の台詞が怖いな
しかしロリコンは相変わらずロリコンだったか


732VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)2011/10/13(木) 16:15:13.92uSBgeOwAO (1/2)

他はヒロインが男になる話してんのに浜面だけ明らかに落としにいってんのなwwww


733VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)2011/10/13(木) 16:17:11.62IF3+GNLCo (1/1)

一番上手く回りそうなのは滝壺が男だった場合な気がせんでもない


734VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 17:48:03.91p0SlkKhDO (2/2)

浜面が女だったら百合百合ですなぁ


735VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 18:05:24.26KyIGB6Eto (1/1)

つまり上条さんはホモですか怖い
おつ!


736VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 18:13:48.79ma8/pTyDO (8/15)

1レスもらいます


737VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 18:15:44.93ma8/pTyDO (9/15)




カチャカチャカチャカチャカチャカチャ


カチッ


黒子「……何を調べてるんですの?」

初春「あ。白井さん帰ってたんですか」クルッ

黒子「えぇつい先ほど」

黒子「……お茶飲みます?」カチャ

初春「ありがとうございますいただきます」

黒子「わかりましたの」チョロロロ

黒子「」ハイ

初春「」ドウモ

初春「ん……いやぁ五臓六腑に染み渡りますねー」フゥー

黒子「婆臭いですの」

初春「いいんですー。
……白井さんちょっと前の高位能力者同士の争い覚えてます?」

黒子「……初春が高位能力者の方に助けていただいた?」

初春「うーん……。まぁそうですね」

初春「それでそのときに小さい子がいたんですけど、大丈夫だったのかなぁとか」

黒子「とか?」

初春「お礼し忘れてたなぁとか」

黒子「……ふむ」






738VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 18:17:25.63ma8/pTyDO (10/15)





初春「まぁ理由は後付けみたいなものなんですけど、今更ながらに気になってきまして」

黒子「それで、その方を調べている。と」

初春「はい」コクリ

初春「ですけど中々、と言いますか全く掴めなくて」

初春「ならしらみ潰しだー、と。
見た目が高校生ぐらいだったので、高位能力者がいそうな高校のデータを探しているんです」

黒子「で、それも中々と」

初春「……そうなんですよねー。
もしかして中学とかなのかなぁ」カチャカチャ

黒子「んー……」ヒョイ

黒子「あ。これとかはどうですの?」チョンチョン

初春「え?……いやこれは無いと思いますよ?」

初春「確かに長点上機学園といえば名門中の名門ですし、
高等部ついでに中等部も調べてみたんで――」

黒子「あら。他にもありますのよ」

初春「えっさすがに大学生はないと思うんですけど」

初春「あー……でも、うーん」

黒子「いえそうではなくてこっちですの」チョン

初春「へ?」

黒子「長点上機学園初等部――とか」

初春「」

黒子「まぁわたくしは実際にその方を見ていませんし、何とも言えませんが」フム

初春「えっ。え―……それはない、と……思うんですけど」

黒子「ま。小学生に街が半壊できるほどの能力がありましたら、すぐに噂になっているでしょうし違うんでしょうね」

初春「そ!そうですよ!あり得ませんって!」

黒子「あ、ここの学校とかはどうですのー……」







一方通行「」クチュン

打ち止め「どうしたの風邪?ってミサカはミサカは心配してみたり」

一方通行「いや……」ズズッ

打ち止め「じゃあ誰かが噂でもしてるのかもねってミサカはミサカはにんまりしてみる」ニヘー



おわり


739VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 18:18:33.85ma8/pTyDO (11/15)

おわり
2レスでした申し訳ない



740VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 18:35:52.96ZYtM1rK70 (1/1)


そういうと初春と一方の話ってあまり見ないな
あってもいいのに


741VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)2011/10/13(木) 20:03:55.57uSBgeOwAO (2/2)

初春と一方を想像すると、やっぱ暗めの背景しょった男対ほんわりした女の子のギャップ的なものが絡みの特徴として出ると思うんだよ
温度差っていうか


そうすると垣根に持っていかれる



742VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 20:46:48.53bV7llA9lo (1/1)

逆にほんわか少女分は打ち止めにも持ってかれるんだよな
キッカケは出来ないこともないが、その組み合わせでしか出せない新しい面白さは難しいかなと
個人的には思う


743VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/13(木) 21:14:08.96EHoZ/9Svo (1/1)

>その組み合わせでしか出せない新しい面白さ

あー、確かにそんな感じかも。そこを乗り越えるまでのハードルが高そうだな


744VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/13(木) 21:17:43.82Au31ClQio (1/1)

よりご乱心美琴大暴れが近くなる


745VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 21:17:46.372IvTozoSO (3/4)



初春は何をっていうか誰を?食べてるんだろうな


746VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 21:18:34.222IvTozoSO (4/4)

ごめんミス


747VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 22:25:50.28ma8/pTyDO (12/15)

1レスか2レスもらいます


748VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 22:27:33.13ma8/pTyDO (13/15)



佐天「ねー初春ってさ。何でそんなにお嬢さまに憧れてんの?」

初春「はえ?」モサモサ

佐天「いやパフェ食べるのは一旦置いといてさ」

初春「あぐ……んーそうですね。佐天さんにもわかるように説明しますよ」

佐天「何か勘に障る言い方だなぁ」

初春「例えばですよ」カキカキ

初春「お嬢さまってのはメイドさんが五人ぐらいついてるんです」カキカキ

佐天「一人に?」

初春「一時間ごとにです」

佐天「えっそれは多すぎじゃない?」

初春「そんなことありません。一人一人に役割もあってですね」

初春「まずは朝起こすメイドさんで……あ、ベットはもちろん天蓋ベットです」

佐天「あー……」ポヤポヤ

初春「大きさは……二十畳ぐらいですね」

佐天「マジでか」

初春「それでシルクの靴下をはかせてくれる係ももちろんいるんですよ」

佐天「はぇー」

初春「御飯はあれです。ふぉあぐらとかですね」

佐天「えっ朝から?」

初春「お嬢さまですよ?お嬢さまの胃袋は特別なんです」

佐天「なんかお嬢さまに対するイメージが変わってきたよ」

初春「そうですか?」






749VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 22:28:10.62ma8/pTyDO (14/15)





初春「まぁそれであーんしてくれる係とかもいるんですが割愛します」

佐天「あれ……そういえば風紀委員にお嬢さまがいるんじゃなかったっけ?」

初春「あぁ白井さんのことですか。でも風紀委員ですからねーちょっと違うような」

佐天「お嬢さまっぽくないの?」

初春「いえそんな!ただ風紀委員って荒事じゃないですか」

佐天「そう――だね」

初春「だからって言いますか。そういえば第三位の方が常磐台だそうでして」

佐天「第三位ってレベル5の?」

初春「はい!レベル5でお嬢さまってことはきっとお嬢さまオーラが凄いんじゃないかなぁって」キラキラ

佐天「ほへー」

初春「で!ですね!今度白井さんが会わせてくれることになりましてっ」

佐天「へぇ!?よかったじゃん」

初春「……で、佐天さんも一緒に行きませんか?」

佐天「えっ」

初春「だっだって心細いじゃないですかぁ!」

佐天「……ふぅ。まぁわかったよ」

佐天「あたしもお嬢さまの話を聞いて興味でてきたしね」

佐天(それでなくてもレベル5なんて興味津々なんだけど)

佐天「いいよ、楽しみにしてるっ」ニカッ

初春「あ、ありがとうございます!じゃっじゃあ白井さんに早速メールしますね――」カチカチ


――――


トゥトゥトゥ

黒子「ん……初春ですのね」

黒子「」フンフン

黒子「了解です、の」ピッ

黒子「……お姉さまと会って、初春の間違ったお嬢さま像が少しでも壊れるといいんですけれど」

黒子「」チラッ


エイサー!
バコン!


黒子「荒療治、すぎますでしょうか……?」ハァ




おわり


750VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 22:28:39.11ma8/pTyDO (15/15)

おわり
失礼しました


751VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/13(木) 22:37:33.91VepNBXOt0 (1/1)

乙。
初春…御坂に会ってなきゃどこまで妄想が拡大したことやらw


752VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 00:01:21.04lT5OaDCDO (1/3)

1レスもらいます


753VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 00:01:54.94lT5OaDCDO (2/3)



一方通行「ン……」パチ

一方通行「……朝か」

一方通行「」ググッ

一方通行「」バタン

一方通行「」ググッ

一方通行「」バタン

一方通行「……」

一方通行「」ゴロン

一方通行「……ふゥ」ムクッ

一方通行「……」

一方通行(……腹筋で起き上がれねェってやばいンじゃねェか……)

一方通行(あれそォいやァ腹筋なンてしばらく……)ハッ

一方通行「」ノソベリ

一方通行「ふっ」ググッ

一方通行「ン……ッくゥっ」プルプル

一方通行「」バタンッ

一方通行「……」

一方通行「……一回もできねェだと……」

ガチャ

一方通行「」ハッ

番外個体「」ニマー

一方通行「お、オイちょっこれは違ェンだって」

番外個体「えーなにがー?」ニマニマ

番外個体「ミサカは別に何も見てないよ?」アヒャ

番外個体「ね。最終信号?」

一方通行「えっ」

打ち止め「う、うんミサカも何も見てないよってミサカはミサカは必死で目を逸らしてみたり」

一方通行「」

打ち止め「あ、じゃ、じゃあもう少ししたらお昼だからそうしたら呼ぶねってミサカはミサカは目を逸らし続けてみる」

番外個体「次はノックしてあげるから安心して腹筋の練習でもしてなよ☆ぶひゃひゃ」

打ち止め「じゃ、じゃあね」

バタンッ

一方通行「」


おわり



754VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 00:02:56.05lT5OaDCDO (3/3)

おわり
何でこんなに総合過疎ってんのかね



755VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/14(金) 00:13:52.47fOxt7h4Po (1/1)

初春通行で想像したのは
チョーカーの機能の向上(主にソフト面)とかMNWの最適化とかかなぁ


756VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/14(金) 00:38:50.21gc3LNhUio (1/1)

一通さんに初春の本体を載せるわけだな


757VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 01:11:28.97Di2Mvp3SO (1/1)

初春の技術によって最終的に一日中能力を維持できるようになる一方さんか


758VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 09:17:06.76l/+Ei83Io (1/1)

実際のところ初春って演算だけなら一方通行レベルなんかな
一方さんに自分だけの現実鍛えてもらって、なんかの事件とかがきっかけで
覚醒してレベル5並みになるって感じの胸熱な展開があってもよさそうだけども
能力も熱量操作あたりと仮定するととんでもなく化けそうだし

でもいかんせん性格とかキャラ付けがなあ
佐天さんみたいに主役として動かしやすければもっと定温通行も書きやすいんだろうけど


759VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 10:18:08.953Ey/KBYno (1/1)

正直自分だけの現実がそう簡単に鍛えられるなら高レベルはもっと沢山いると思うんだ…
つか一方さんは別に他人の自分だけの現実は鍛えられないだろ?
番外の事を言ってるならあれは一方さんの演算パターンを参考にするって話だし


760VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 10:33:46.00rJKA/waIO (1/1)

初春「さてンさンスカートめくらないでくださいよォ!」


761VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)2011/10/14(金) 13:35:32.10ldvN3KE30 (1/1)

やめろww


762VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 14:06:52.97CcxIRN3U0 (1/2)

野球に例えるとPRは筋力で演算力は投球フォームとかじゃないかな?
PRがないと強い力は出せないけど、演算力がないと力を無駄にしたり。
トレーニングや努力(能力開発)で、ある程度は伸びるけど最大量は素質だし。
反復練習(勉強)すればやり方は覚えるけど、出力がないと駄目だし。


763VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)2011/10/14(金) 15:06:25.75kWRPq/TAO (1/4)

1レスもらう


上条「自分だけの現実で能力が発現、かぁ」

上条「でも俺幻想殺しがあるから発現してもわからないんだよなあ」

上条「どう思うよ土御門?」

土御門「うーん俺の場合幼い頃から陰陽道漬けだったからそれがベースだしにゃー」

上条「そもそも自分だけの現実って厨二病だろ?」

土御門「魔術も自分だけの現実を偶像理論になんやかんやだぜい」

上条「俺が能力目覚めたらどんな能力なんだろうな?」

土御門「カミやんの場合、精神操作系だな間違いなく」

上条「上条さんは肉体強化とかが欲しいんだけどなあ」

土御門「ある意味カミやんはもう能力に目覚めてるけどにゃー」

上条「肉体強化の?」

土御門「いや精神操作の」



御坂妹「という会話を耳にしました、とミサカは盗み聞きではなくあの方の行動パターン分析の結果偶々手に入れた情報である事をアピールします」

打ち止め「やっぱりってミサカはミサカは最近ヒーローさん禁断症状のあの人が心配な事を10032号に相談してみたり」

御坂妹「手遅れです、とミサカは冥土還しでも治せない事があると上位個体に告げます」


764VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)2011/10/14(金) 15:07:25.69kWRPq/TAO (2/4)

以上です
最近の総合は過疎というか単にネタが浮かばないだけだと思います


765VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 18:09:59.37u3XNsWOq0 (1/9)

>>764乙です
カミやん病はもはや能力の一種ですよねww


7レスほどお借りします
ほとんど立て逃げ状態のスレを見て思いついたネタ

※クロスモノです
※クロス先の知識が危ういです。ファンの方はすみません
※プロローグのみです

それでは投下します


766VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 18:10:57.77u3XNsWOq0 (2/9)

――――――――――11月某日 学園都市第7学区・ファミリーサイドの一室


あほ毛の少女「おはよう、あなたーーー! ってミサカはミサカはお布団に包まってるあなたに飛び乗ってみたり!」バフッ

少年「ぐえっ……」

あほ毛の少女「早く起きないと番外個体に朝ごはんみんな食べられちゃうよ? ってミサカはミサカはあなたを揺さぶってみる」

少年「ンー、後5分……」

あほ毛の少女「……あれ? アナタってばいつの間に髪を黒く染めたの? ってミサカはミサカは昨日の夜はあなたの髪がちゃんと白かったことを思い出してみる」

少年「何言ってんだよ雪男~……、白髪になるほど俺たち年くってねェだろ~……」

あほ毛の少女「? ユキオってだあれ?」

少年「……んン? オマエそんなに声高かったか?」パサ


あほ毛の少女「」

少年「」


あほ毛の少女「よ、よよよよヨミカワーーーー!!! あの人のベッドに知らない人がーーーー!!!?? ってミサカはミサカはリビングにダッーーーシュ!」


少年「え、はぁ? 誰だ今のガキ」

少年「……ここどこ」



767VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 18:11:36.11u3XNsWOq0 (3/9)






爆乳お姉さん「――さて、私は黄泉川愛穂。体育教師で警備員(アンチスキル)をやっている。よろしく」

少年「はぁ、どうも。奥村燐っス」

あ(ry少女「……」ジー

燐「……えーっと」

黄泉川「この子は打ち止め(ラストオーダー)。そこのテーブルでご飯食べてるのは番外個体(ミサカワースト)。見ての通り姉妹じゃん」

打ち止め「よろしくオクムラ、ってミサカはミサカはいろいろ言いたいことはあるけどとりあえず挨拶してみる」

燐「お、おぉ! よろしくな打ち止め! (ミサカってのは名前じゃないのか?)」

番外個体「んぐ、ゴクン。番外個体でーす。まぁ一つよろしくね? 不法侵入者さん☆ ぎゃは!」

燐「いやいやいや! 不法侵入者っつーけどよ、何でこんなとこにいんのかオレにも分かんねーんだって!!」

黄泉川「朝起きたらあいつがいなくなってて、代わりにキミがいるんだもんなー。びっくりしたじゃん?」

燐「その、あいつさんってのがあの部屋の主っすよね? なんか連絡入ってねーんすか?」

打ち止め「……携帯なら枕の横に置いてあったよ、ってミサカはミサカはしょんぼり……」ヘニョーン

番外個体「携帯置きっぱなしとかマジつかえねー。って落ち込むのやめてよイライラするから」

黄泉川「うーん、とりあえずキミは不法侵入者として家で一日拘留させてもらうとして、私は学校行かなきゃならないから……」

燐「えっ!? 拘留って、待ってくれよ! 俺だって学校行かなきゃなんねーし、その、いろいろまずいんだって! 弟が心配してっかもしんねーし!!!」

黄泉川「そうは言われてもねぇ。本当なら本部に連絡して書類作ったりしなきゃならないんだけど、キミも事情が分からないみたいだし、
一応これでも譲歩はしてるじゃん。犯罪歴なんて持ちたくないだろ?」

燐「うっ、それはそうだけど……」

黄泉川「とりあえず学校にはキミから連絡入れといて、後で私からも連絡するから。もちろん弟君にもね。
つー訳で私はもう行くから、居候のおふたりさんにはこの子の尋問と監視を頼むじゃん! あと桔梗が起きたら説明よろしく!」

燐「居候?」

黄泉川「そ、ちょっとした事情があって家で預かってんの。こんなでかい子供がいるような年じゃないじゃんよー。んじゃいってきまーす!」ガチャ



768VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 18:12:18.60u3XNsWOq0 (4/9)

打ち止め「いってらっしゃーい。ってミサカはミサカは頼まれたぜってアピールのガッツポーズを……」バタン

燐「はっ! 尋問!? 監視!? マジで!!?」

番外個体「マジマジ、大マジだよーん。まぁしゃべりたくないならそれでもいいけど? 口を割らせるためって大義名分ができるしね☆」

燐「何のだよ! ってうわ! バチッつった! 電気!? って痛ってー!!!!」

打ち止め「そんなことよりお腹すいたよ、まずご飯にしようよー、ってミサカはミサカは二人のシャツを引っ張ってみる」クー


番外個体「……」

燐「……」


番外個体「はぁ、……ミサカもう食べたし、なんか飽きちゃったから部屋戻ってる。じゃーね」

燐「ん、おう、じゃーな。……そうだな、腹が減ったら何もできねーもんな! ……俺も食っていいのか?」

打ち止め「あの人の分が余るはずだからいいんじゃないかな? 番外個体は行っちゃったし、芳川はまだ寝てるから一緒に食べる人が欲しい、
ってミサカはミサカはちょっと自分勝手な意見を言ってみたり」

燐「そっか、んじゃそいつには悪いけど食わしてもらうわ」

打ち止め「うん! ここがあの人、っていうかあなたの席だよ!」


打ち止め「それでは! いただきまーす!!」

燐「いっただっきまーす!」



769VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 18:12:58.53u3XNsWOq0 (5/9)

打ち止め「そういえば連絡はしなくていいの? ってミサカはミサカはご飯に誘った後で聞いてみたり」ングング

燐「あ、わすれてた。まぁ食った後でいいだろ、まずはメシだ」モグモグ

打ち止め「了解だ! ってミサカはミサカは食事を続行します!!」ング

燐「そういうお前らも学校はいいのか?」ゴク

打ち止め「ミサカ達は学校には通えないんだ」モフモフ

燐「へぇー、体弱いとか?」マグマグ

打ち止め「うーん、定期的に調整(メンテナンス)は必要かも」ングッ

燐「そーかー、大変だな」ゴクン

打ち止め「そうでもないよ、それにあの人と一緒にいる時間が多いほうがいいもん! ってミサカはミサカは……、
…………どうしてすぐいなくなっちゃうんだろう……せっかく一緒に暮らせるようになったのに……」ウル

燐「うえぇ!? いや、大丈夫だって! すぐ会えるから! ほら! 目玉焼き!!」

打ち止め「……えへへ、ありがとうオクムラ!!」ニコッ

燐「燐でいいぜ」ホッ

打ち止め「わかった!」

燐「それに、まずは俺のことも解決しないとな」

打ち止め「そうだった! 尋問しなきゃ!」

燐「墓穴掘った……」

打ち止め「リンはどんな能力者なの? 学校はどこ? 同じ寮に高位の空間移動能力者(テレポーター)がいたりとか……」

燐「ストップ」

打ち止め「?」

燐「……どんな能力者って、俺にどんな力があるかってことか?」

打ち止め「? そうだよ? ちなみにミサカは番外個体よりちょっとだけ弱い強能力(Level3)の発電能力者(エレクトロマスター)だよ。
ってミサカはミサカは自分の能力を自慢してみる!!」バチバチッ


燐「」


打ち止め「どうしたの?」


770VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 18:13:49.31u3XNsWOq0 (6/9)

燐「まてまて、なんだそれなんで一般人が普通に電気なんて出してんだよ超能力かなんかか!!?」

打ち止め「超能力だよ。っていうかもしかしてリンは学園都市の外の人なの? ってミサカはミサカはあまりの驚きように困惑してみたり」

燐「学園都市……?」

打ち止め「学園都市を知らないの? 世界的に有名な超能力者育成機関だよ。ってミサカはミサカは説明してみる」

燐「じゃあこの町にはお前みたいなやつとか、空間移動能力者だっけ? とかそんなんがたくさんいんのか?」

打ち止め「空間移動能力者はそんなにたくさんはいないはずだけど、発電能力者は1万人以上いるんじゃないかな?
っていうか本当に知らないのね。ってミサカはミサカはちょっとびっくり」

燐「聞いたこともねぇ……」

打ち止め「うーん、それってなんか変かも……。一応説明するとね、広さは大体東京の1/3で人口は230万人位。そのうちの8割が学生で、
だからここは学園都市って名前なんだよ。学校では超能力の開発をしていて、180万人の学生はみんな何かしらの能力を持ってるの」

燐「マジか……」

打ち止め「ちなみに西東京にあるんだけど、町全体が壁に囲われてるから東京の東西が分断されちゃってるんだ。
……そんなだから本当なら無断で中には入れないはずなんだけど、ってミサカはミサカはリンを怪しんでみたり……」

燐「まてまて! 俺はあやしくねーぞ!」ガタッ


番外個体「何々? なんかうるさいと思ったらもう尋問始まってんの?」ワクワク


燐(一段と面倒くせーのがきたー!!)

打ち止め「あれ? 尋問するつもりだったのにミサカばっかり喋ってたかも……」

番外個体「ぼけた顔して実はやり手だったの? それともおちびがお間抜けだったの?」

打ち止め「おちびじゃないしお間抜けでもないよ!! ってミサカはミサカは……何持ってるの?」

番外個体「あの人の杖」ヒョイ

打ち止め「」

燐「杖? 髪が白いとか言ってたし、そいつってジーさんかバーさんだったのか」

打ち止め「あの人はまだ高校生だよ!! ってそれどころじゃないよ! 携帯だけじゃなくて杖まで置いて行っちゃうなんてありえない……
常に身に着けておくもののはずなのに、ってミサカはミサカは何かおかしなことが起きていることを確信してみる……」

燐「常に身に着けておく……?」

番外個体「……確かにいくらなんでもおかしいかな?」

打ち止め「おかしいよ……、そうだ充電器は」


燐「あぁーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」




771VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 18:14:24.14u3XNsWOq0 (7/9)

打ち・番外 ビクッ

番外個体「ちょっと! いきなり大きな声出さないでよ!!」

打ち止め「えっと……リン? どうしたの?」

燐「降魔剣(こうまけん)は!!!?」

打ち止め「降魔剣??」

番外個体「何それ」

燐「俺が寝てたベッドに無かったか!? 剣が入った赤くて長い袋!!!! ちょっと確かめてくる!!!!!!」ダダダダ

番外個体「特に無かったと思うよーっていっちゃった」

打ち止め「とっても大切なものなのね、ってミサカはミサカは落ち着いて判断してみる」

番外個体「これで、あいつがやり手だったんじゃなくておちびがお間抜けだったって証明されたね☆」

打ち止め「違うもん! ってそうじゃなくて。あの人のチョーカーの充電器は置いてあった? ってミサカはミサカは尋ねてみる」

番外個体「……なかったよ。杖は置いて充電器だけ持っていくなんて、ついにミサカネットワークでもフォローできないほどおかしくなっちゃったのかにゃー?」

打ち止め「もう! 番外個体!!
……リンは、寝ている間に大切なものもみんな置いてここに空間移動してきた」

番外個体「身に着けていたパジャマ以外ね」

打ち止め「あの人も同じなのかも。昨日は充電器つけたまま寝ちゃったみたいだし」

番外個体「つまり、充電器のコードまでが服にカウントされて空間移動に巻き込まれたってことか。いやー命拾いしたね」

打ち止め「バッテリー切れになることは無いけど、誰がどうやって何の目的でやったのか全然わかんないし、
あの人の居場所がわかったわけでもないし……、ミサカはミサカは不安がいっぱい……」

番外個体「だから暗くなんないでよミサカ影響されちゃうんだから!! もしかしたらあの奥村ってやつと居場所が入れ替わっただけかもしんないじゃん!!」

打ち止め「! それは盲点だった……!! ってミサカはミサカは、リンーーーー!!!! お家に連絡早くーーーー!!!!」ダッシュ

番外個体「子守は疲れるねーまったく……ミサカのが妹だけど」








772VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 18:15:04.31u3XNsWOq0 (8/9)

――――――――――同日 正十字学園(せいじゅうじがくえん)・男子寮の一室


眼鏡の少年「兄さん、いい加減起きないと遅刻するよ。……兄さん?」バサッ

白髪の少年「……なンだお前は」カチ

眼鏡の少年「!」バッ

白髪の少年(どこだここは、まったく見覚えがねェ。……見たところ、学生寮か? ……目の前のガキ……今オレを兄と勘違いしていたな、
中学か高校か……銃を構えているところを見ると暗部関係者か? この場合俺は不法侵入者か、誘拐の被害者か……)

眼鏡の少年「お前は何者だ。どうやって侵入した。兄さんをどうした!!」

白髪の少年「なるほど、オマエにとってオレは不法侵入者で誘拐犯ってわけだ。……だがオレからすれば不法侵入者も誘拐犯もオマエの方だ。
ここはどこでオマエはなンだ。どうやってオレをここへ連れてきた。さっさと答えろ」

眼鏡の少年「……何?」

白髪の少年(……しらばっくれてる訳じゃねェな。暗部関係者がオレの外見を知らないのもおかしい……。銃に手を出しただけの素人か)フゥ

白髪の少年「まァいい、先に答えてやる。オレは一方通行(アクセラレータ)だ。侵入方法は知らねェ。オマエの兄の居場所もな」ジッ

眼鏡の少年「……僕は奥村雪男、この学生寮の住人だ。そしてそこは兄のベッドだ。……布団をめくるまで兄が寝ているものだと思っていた」

一方通行「そォかい。お互いこの状況に心当たりはねェらしいな。……それで、いつまでそいつを構えているつもりだ?」

雪男「信用できない。お前はこのまま警備の人間に……いや、僕の上司に引き渡す」スッ

一方通行(携帯も杖もねェか……なぜか充電器はぶら下がってやがるが。……とりあえずしまっておくか)シュル

一方通行「その年で何らかの役職についてンのはご立派だが、頭のできはよくねェらしい。その上司とやらがオレを押さえられるとでも思ってンのか?」

雪男「……僕の武器を警戒する程度の人間を、僕の上司が押さえられないとは思えない」ピッピッ

一方通行「……オレを知らねェのか」

雪男「? さっき自己紹介をしたばかりだろう」パポピ

一方通行「チッ、めンどくせェ」ミシッ カシャカシャン

雪男「ぐ……っ!!!」

一方通行「悪いが拘束させてもらう。こっちも情報が欲しいンでな」



773VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 18:17:33.84u3XNsWOq0 (9/9)

投下終わりです

……すみません最後のは投下する予定じゃなかったやつです
その前で一段落ついているので……

とりあえず終了です。ありがとうございました


774VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/14(金) 18:35:21.98CcxIRN3U0 (2/2)



映画化も決定してるし超電磁砲二期がくればまた活気でるんだろうな


775VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)2011/10/14(金) 18:41:52.51kWRPq/TAO (3/4)

>>773
乙、春上さんと美琴はどうなった?

垣根とフィアンマは誰が声をあてるんだろうなあ


776VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)2011/10/14(金) 18:51:03.35k5TsQ/gAO (1/1)

かっきーは宮野がいいな

SSだと白石だけど


777VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)2011/10/14(金) 18:55:37.24kWRPq/TAO (4/4)

>>776
空から宮野ですねわかりま


ブフォwwwwwwwwwwwwwwww


778VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/15(土) 10:40:00.33MHhZ1VTu0 (1/1)

オレ的に垣根は鈴村、フィアンマは櫻井だと予測。

強いチャラ男だったら鈴村が適任。

櫻井の悪役は結構好きだし。


779VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)2011/10/15(土) 12:33:38.71S9dtKYDAO (1/1)

垣根が宮野としたらフィアンマは諏訪部と予想

「俺様の右に酔いな」


780VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/16(日) 16:22:40.18UJAK80060 (1/7)

5レスもらいます
垣根×麦野でワールドイズマインをやりたいとおもいます。
垣根視点ですがアナザーワールドイズマインではありません


781とある垣麦のワールドイズマイン2011/10/16(日) 16:49:47.97UJAK80060 (2/7)

世界で一番お姫様そういう扱い心得て・・・いいのか?
とある休日の第7学区、学園都市第2位様であるはずの俺は
彼女の麦野沈利の荷物持ちへと化していた
いつもと違う髪形に気がつくのは・・・無理だ昨日とちがわないし
3か月前と比べると2㎝のびたか?」とか聞いたら絶対変態扱いされる・・・
ちゃんとくつまでみても毎日変わってていう事がおなじになるだろ!ていうか何足もってんだ?
一言に3つの言葉で返事したぜ?「次はあっちの店に行く」って言われたときに
そしたらかえってきた言葉は
「肯定の言葉以外求めてないからわかったって言ってついてくればいいわ」
っていわれた・・・・ナメてやがる
手をつなげってか?うるせぇな、こっちだって努力してんだよ
今ヘタレだっていった奴[ピーーー]ぞ?


782とある垣麦のワールドイズマイン2011/10/16(日) 16:57:37.76UJAK80060 (3/7)

「私は服買ってくるから、シャケ弁買ってきて」
突然だなおい、俺をパシリとして扱ってんじゃねーよ
「待たせるなんて論外だから」
俺が納得したってことにして話を進めんなよ!?


783とある垣麦のワールドイズマイン2011/10/16(日) 17:05:28.37UJAK80060 (4/7)

「はぁ~?私を誰だと思ってんの。もうシャケ弁はいいから甘いものが食べたい、今すぐによ!」
おまえさーそういう勝手なとこ欠点だと思うぞ?
「欠点?かわいいのまちがいでしょ?文句は許さないから」
アーハイハイ ソウデスネー


784とある垣麦のワールドイズマイン2011/10/16(日) 17:16:10.59UJAK80060 (5/7)

「ねー私の話ちゃんと聞いてるわけ?聞こえてないんだったら原子崩しぶっ放すけどok?」
あーもう、うるせぇな白い馬でも持って来いってか?
「なにそれメルヘン(笑)」
少女趣味のお前にいわれたくねぇよ
ショートケーキとかプリンとか
さっきから見てるくらいならかえばいいじゃねぇか
どうせ我慢なんてできないんだからさぁ


785VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/16(日) 17:17:52.08lsszrcaio (1/3)

投下間隔開け過ぎじゃねえのか

あとな、ワールドイズマイン知ってて当然見たいな言い方してっけどよ、知らない奴も沢山居るの
そこらへん考慮せえや


786VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/16(日) 17:32:09.83lsszrcaio (2/3)

書きながら投下はNGだぞ


787とある垣麦のワールドイズマイン2011/10/16(日) 17:32:44.41UJAK80060 (6/7)

「我慢できないってケンカうってんの?私だってやればできるわ
 後で後悔するわよ」
失望した溜息をもらす麦野    しつぼう
内容が違ぇとはいえ、第2位である俺が失望されるのは
第2位としてのプライドがゆるさねぇ、ムカついた俺の未元物質に常識は通用しねぇ
手を握るなんて小せぇ、後ろから抱きつくぐらいしてやろうじゃねぇか!!
「轢かれる、あぶねぇだろ?」
やっぱ無理でそっぽ向いちまった。 次こそは・・・





以上です 初ssですのでアドバイスなどもらえると嬉しいです。


788VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/16(日) 17:34:59.06UJAK80060 (7/7)

書きだめはあるけど打つのがおそくて、すみません


789VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/10/16(日) 17:40:49.67Df2zpEMzo (1/1)

それにしたって流石にたった5レスに1時間10分はかかり過ぎ
と言うか、いくらチンタラしてても1レス分コピペするのに10分はかかり過ぎ


790VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/16(日) 17:43:06.66lsszrcaio (3/3)

>>788
ここに投下するときは全部書き終わった後に投下してください、他の書き手さんに迷惑です
ワールドイズマイン知ってて当然みたいな書き方困ります、ちゃんと説明しなさい
SSの内容なんて二の次です、基本ルールすら守れないもんなんて誰も読みません
ニコ廚が嫌われるわかりやすい見本です、気をつけて下さい



791VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/16(日) 17:46:39.78I83s7hsl0 (1/5)


元ネタが分からないので形式のアドバイスだけ

書きためはパソコンか携帯のメールか何かに打ち込んだ状態で
投下するときはコピペを貼り付ければ早くできるよ
あと1レス80行入れられるからもっと詰めた方が見やすいかもしれない
台詞と地の文の間は一行開けた方が見やすい
・・・は……が文章のルール



792VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/16(日) 18:07:22.37I83s7hsl0 (2/5)

2レスほどいただきます


793VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/16(日) 18:08:17.84I83s7hsl0 (3/5)




「ほら、早く服を着ろ」

ヨミカワにやっとのことで買ってもらったレースいっぱいのキャミソールとパンティ。
ちょっぴりセクシーなミサカを演出。
間違って大人の階段を上っちゃってもミサカにとってはノープログレムかかってこい。
って思っていたのに、返ってきたのはそんな言葉だった。

「ちょっと、ミサカを見てあなたは何も思わないの? ってミサカはミサカは不満げに頬を膨らませてみる」プクゥー

「あン? 何言ってやがンだクソガキ」

風邪を引いても知らねェぞ。
とパジャマを押しつけてくる。
何てことだ。こちらを横見してニヤニヤと笑っている番外個体にも腹が立つ。

「ねぇねぇ。あなた!」

思い切ってあの人の腕に飛びついて、ぎゅっと肌をなすりつけた。
正直胸がドキドキしてちょっとだけ怖いのだけど。

「……ガキの貧弱な身体なすりつけてきてンじゃねェよ」

「――――ッ」

顔に熱が上がるのがわかる。
喉に絡みつくような何かが咳き上げてきて、たまらずミサカはあの人を睨みつけた。

「バカ! 貧弱なのはあなたの方じゃない! 唐変木!! 
ってミサカはミサカはパジャマを奪ってこの場から逃走してみたりーっ!!」ダーッ

バタン! といきおいよく自分の部屋に飛び込むと、ズルリと身体をドアにもたれかけた。
言葉を投げつけたときのぽかんとしたあの人の顔が頭に浮かぶ。
頭を抱えた。
バカは自分の方だ。

(やだな、恥ずかしい。やだやだやだ……ってミサカはミサカは後悔してみる)

ミサカの予定では、このままあの人がミサカに抱きついてハッピーエンドとか。
あの人が照れてしまってミサカがそれをからかう、
みたいな流れを想像していたわけで。
眉尻を下げながら、ふと自分の身体を見下ろした。

「そんなに、ミサカって貧弱かな」

数年前の子どもの身体とは違う。
身長だって伸びたし、胸だって――以前よりは多少は大きくなったはずだ。
近頃のあの人のミサカに対する態度も昔の親御さん、みたいなものとは変わってきていると感じてきていたのだが。
だからその段階からステップアップをしよう、こちらを意識させよう!
という目的だったのに。

(やっぱり勘違いだったのかなってミサカはミサカはパジャマを膝を抱えてみたり)






794VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/16(日) 18:08:48.78I83s7hsl0 (4/5)






「あひゃぎゃはは!! かっこわるーい第一位」

「うっせ」

「……もうちょっと上手い方法があったんじゃないの?」

「黙れ。……こっちだってそンな余裕があるわけじゃねェンだよ」

「ふぅん。ミサカはこれ以上何も言わないけどさ」

「なンか言いたそうな顔じゃねェか」チッ

「そう思うんなら、それはあなたが言われたいと思っていることでしょ。
ミサカは別にあなたに優しくないからね。言ってあげない」

「……」

「じゃ。ミサカは最終信号でもからかってこようかなっと」タタタッ

「……クソ」





おわり


795VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/16(日) 18:10:07.22I83s7hsl0 (5/5)

おわり
というか注意忘れました
通行止め未来設定注意……って遅いよなすみませんすみません


796VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/16(日) 18:31:19.27sPSZr7Beo (1/1)

罰としてスレを建てるんだな

打ち止めかわいい
乙だ


797VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/16(日) 19:16:38.06SzBm/V0SO (1/1)



打ち止め可愛いな


798VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/16(日) 19:29:12.22og7wfuHu0 (1/1)


通行止めは一方通行も打ち止めも両方可愛いな

関係ないけど女性でパンティと呼ぶ人はほぼいないよ


799VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/16(日) 20:08:53.41DWATqfPMo (1/1)


可愛いじゃねーか


800VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/16(日) 22:52:16.84TVsG2x4no (1/1)

パンティっておニャン子クラブの時代の言葉だからな…
パンティライナーとかパンティ&ストッキングとか固有名詞に使われることはあっても
下着を指してパンティ使う女はいない
使った時点で女と縁がない男かバブル時代で時が止まってるババアのどっちかだと思われるぞ

だが打ち止めかわいかった乙


801VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2011/10/16(日) 22:56:49.46P/bZALHQo (1/1)

そこまで言うならなんて言うのか教えてやれよwwwwww

打ち止め可愛いなあ 乙だぜ


802VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/16(日) 23:14:00.36kzkhRKP1o (1/1)

ショーツじゃね?

一方さんて打ち止めにはツンツンしてるけど
周りの人にはデレてるのをあんまり隠さないよな
打ち止め可愛いかった 乙


803VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/17(月) 00:04:31.67+XONVstDO (1/1)

>>800え、マジで?それほどなのか…


……パンティをショーツに脳内変換してくださいお願いします


804VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/17(月) 00:12:47.671LK4Gnx/o (1/1)

>>802
ショーツとかさらに化石な言葉を教えるなよ…w

マジレスすると、パンツか下着って言う
(ズボン的なものを指すパンツとは微妙にアクセントが違う)
パンティもショーツもスキャンティもないわー


805VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/17(月) 02:08:07.12mKFrzrmso (1/1)

下着は「パ」にアクセント、ズボンは「ツ」にアクセント

でいいんだよな?


806VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福島県)2011/10/17(月) 04:12:26.37gTCg6iPBo (1/1)

いや下着売り場とかショーツだし、ショーツは使うことあるだろ、
パンツが殆どだしパンティは使わないけど

そろそろスレチだな


807VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/10/17(月) 05:03:17.57Pw27XJNxo (1/1)

まさかこのスレで女性下着についての知識を仕入れられるとは思わなかった


808VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/17(月) 18:04:37.51NFHFHKzJo (1/1)

詳しいことはよくわからないけどとりあえずスレを立ててくれればいいなって思いました


809VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/17(月) 20:33:48.06W/io922W0 (1/6)

四レス程お借りします。


810VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/17(月) 20:36:25.85W/io922W0 (2/6)







「悪ィ、俺はオマエをそンなふうには見れねェわ」






自分の全てを賭けて守り続けてきた少女の決死の愛の告白への応えは素っ気無いとすら思える程に冷たく響いた。



811VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/17(月) 20:37:05.77W/io922W0 (3/6)




ただでさえ大きな瞳が、真円に見開かれる。

零れそうな宝石のような瞳が揺れ、薄い水の天蓋が広がっていくのを暗澹たる心地で一方通行は見下ろしていた。
目の前の少女が嫌いなのではない。寧ろその逆だ。
兄のように、或いは父親のような気持ちさえもっているのかもしれない。
何をおいても守りたい。自分の四肢が捥がれ様とも、それによって少女に傷一つ付かなければそれで構わない。
そう思う程に大切にしてきた。
そんな大切な少女からの告白を切って捨てた言葉は舌打ちしたくなる程冷たくリビングに虚しく響いた。
鳶色の瞳に浮かぶ涙を拭ってやろうと伸ばした手は思いがけずに強い力で振り払われた。



バカにしないで。



そう訴えるような意思の強い表情に、少女がいつのまにか随分と成長していたのだと的外れな感傷がよぎった。
部屋に駆けて行く後ろ姿と、叩かれ、所在無く半端に伸ばされた手を見比べて一方通行は力なくソファに座りこむ。
湧き上がるのは後悔。想いに応えなかったことではない。
少女に向けた言葉に対しての後悔だ。


もう少しマシな言い方が出来なかったのか。





812VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/17(月) 20:40:41.39W/io922W0 (4/6)


一方通行には理解出来ない。


部屋に閉じこもった少女、そして彼女の姉妹達。
自分にとって何ものにも替え難い大切な存在だというのに、どうしてそれだけではいけないのだろうか。
少女達と出会い過ごしていく中で手に入れた人間らしさ。
そのことに口には出さないものの感謝を忘れたことは無い。
何を賭けても、何を捨てても守りたいと思ってきた。今でも思っている。
打ち止めも、番外個体も、他の妹達も。
恋人がいる時であっても、優先順位が覆ったことは無い。




813VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/17(月) 20:47:59.27W/io922W0 (5/6)


それでも、過ごしてきた時間がそれなりの長さになろうとも尚一方通行は戸惑う。
番外個体、打ち止め、妹達の感情の複雑さに。
彼女達に限らず、女すべてが一方通行にとって不思議な生き物なのかもしれない。
一方通行は困惑する。
どうしてなのだろうかと。
この世界には愛などいくらでもあるというのに。


丹心、崇敬、親愛、恋


それらは等しく存在するのに。
彼女達は自分にその中の一つ、恋心だけしか愛だと認めないかのように求め訴えてくる。
髪をかきむしる。
眉間に刻まれた皺が深くなっていく。


一方通行にはわからない。


どうして大切というだけではいけないのだろうか。
恋人がいる時であってもいつだって妹達の方が占めるウエイトは大きく、
恋人をおざなりにしてでも打ち止めや番外個体のお願いを聞き入れることは日常茶飯事だった。

妹達は彼にとって最優先にすべき存在であり、打ち止めは一番大切な子だ。


それではいけないのだろうか。
そのままというのは間違っているのだろうか。


気付けば妹達は彼を飛び越して心を豊かにしている。

ようやく年相応の精神年齢になりつつある一方通行は、大人びた少女達の抱く感情の深さ、強さにただただ困惑し、翻弄される。





814VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/17(月) 20:50:56.42W/io922W0 (6/6)

以上で投下を終了します。
エラーで混雑してるという表示が出たので少し間を開けて投下しました。
女の子の方が精神的な成長速度は速いですよねというお話。
打ち止めさんは一方通行が照れたり、俺にお前の気持ちを受け取る資格なンかねェ、みたいなリアクションを想像してたら素で困られてショックだったという描写を付け忘れてました。

それでは失礼したします ノシ



815VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/17(月) 23:18:52.22rkmRa7FY0 (1/4)

なにこれ切ない


2レスほどいただきます
鈴科百合子注意


816VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/17(月) 23:20:46.68rkmRa7FY0 (2/4)




学園都市が平和になった今現在。
番外個体はともかくとして、
見た目が小学生ほどにしか見えない打ち止めをどうすべきか。
その難問に目下頭を悩ませている一方通行は、
小さく溜め息を吐くとカチャリとマグカップに指を掛けた。


「俺としては養子に入れちまいてェンだが」


そう言ってコーヒーを喉に流し込むと、


「でもあなた結婚してないじゃない」

「……そうなンだよな」


自分の身体を見下ろすと、平坦な胸が目に入った。
ぺったーんこの、母性の感じられない胸。
手をそっと当てると柔らかみは感じられるか感じられないか、不安に思うほどの胸の無さだ。
バストではなく、チェスト。
決して貧乳が嫌というわけではないのだけれど、この問題には気にせざるを得ないわけで。


「こンな女らしさの欠片もねェンじゃそれに付き合ってくれる奴なンて見つからねェだろうしなァ……」ガクッ

「あら。それが好きって人もいるのよ?」

「結標に言われてもな」


豊かな胸を隠そうともしない結標は、まぁそうかもねと口許を抑える。
しかし確かに、彼女の言う通り需要はあるのだろう。
しかし自分の場合は別だ。
こんな気味の悪いガリガリ女を好きに、ましてや結婚までに付き合ってくれる男はそういない。


「でも戸籍だけでいいんでしょ? それも養子に入れたら離婚しても」

「そう言ってもな。好き好んでバツイチになる奴ァいねェだろ」


確かに、そんなのがいたらよっぽどのお人好しよね。と結標は頷いた。





817VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/10/17(月) 23:21:19.43L3jrmkJN0 (1/2)

>>793-794のあとにこういう真逆なネタを投下する
>>809はすごくタイミングと性格が悪いですね(誉め言葉)


818VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/17(月) 23:22:41.15rkmRa7FY0 (3/4)




(それか、それこそ一方通行のことを好きでもないと――)

「オイ結標?」

「あ、うん何?」

「いやだから……良い案とかねェか」


苦渋の表情で結標に顔を向ける。
良い案を考えてほしい、と言っても
ただ単純に頭脳の面では圧倒的に一方通行の方が上である。
思い上がっているわけではなく、それが事実で。
しかし視点というものは別で、新たな光が見える可能性もある。
一方通行も、自分だけで解決策が導きだせると思わない程度には成長していた。


「んー……そう、ねぇ。まずは、ほら。あなたの見た目から女性らしくしてみるとか」

「見た目?」

「そうよ、さっき自分でも言ってたでしょう」

「……あァ」


結標は嬉しそうに自分の鞄を漁ると、華やかな装丁で飾られた女性誌を引っ張り出してきた。
思わず眉尻を下げ、頬の筋肉をひくつかせる。


「いやそれは」

「ほら! これとか一方通行に似合いそうじゃない?」


バッという紙の捲れる音と共にある一頁を広げて見せてきた。
白のブラウスをメインにもってきたいかにもなお嬢さんファッション。
モデルが整った顔をこちらに向けて、長い手足を伸ばしている。
一方通行はそれを自分が着ている姿を想像して、ゆっくりと首を横に振った。


「ねェな」

「えー、何でよ」

「何でも何も、似合わねェだろ。ンな……白のブラウスなンてよ」

「えっ」


オマエには似合うかもしれないけどな。
そう続けようとしたところで、結標の間の抜けた声に遮られた。


「私は横の服装のことを言ったんだけど」

「え」


結標は口をつぼめながら紙面に指を伸ばす。


「こっちの黒が基調のシンプルな……ううん。ねぇ一方通行」
「もしかしてあなた、可愛らしい服装したいんじゃないの?」


頬を軽く上気させて、楽しそうに身体を乗り出した結標を見て、
(あァ、クソ。しまった)と、がくり、と肩を落とした。





819VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/17(月) 23:24:20.09rkmRa7FY0 (4/4)

おわり
結標が履いているのはきっとショーツ
打ち止めが履いているのはパンティ


820VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/10/17(月) 23:25:24.27L3jrmkJN0 (2/2)

>>819
タイミング悪いの俺だったわ
すまん


821VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)2011/10/17(月) 23:26:21.71jKsf/zzAO (1/1)

とりあえず下着は貰っていきますね


822VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/17(月) 23:46:21.65kvAVxiO90 (1/1)

みんな乙だけど最近鯖が異常に重くて19~23時くらいまで書き込みしにくいよな


823VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/17(月) 23:47:22.30f6PBAhSWo (1/1)


百合子な一方さんとあわきんのガールズトークってなんかいいよね
さあ、早くスレを建てたまえ

個人的には男物のボクサーパンツ履いてる女の子もいいと思うよ


824VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 00:49:25.680SPu0BSp0 (1/1)


養子とかありそうでなかったが
現行の普通養子縁組は配偶者いらないよな

ともあれ続き期待


825VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 01:25:05.55FIL6XuuP0 (1/5)

>>824マジか…

2レスもらいます
未来設定通行止め注意


826VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 01:25:54.45FIL6XuuP0 (2/5)



棚を探るとスポーツブラばかりが出てくるのは、ヨミカワの教育方針なのだろうか。
明日の分のブラジャーとショーツを用意すると、ベットで寝転がっている番外個体に視線を移した。
風呂上がりの番外個体は下着姿で大股を広げてミサカの漫画を読んでいる。
仰向けになっているというのに、潰れてしまわない胸に自然と目がいってしまう。


「あの人は胸が大きいのと、小さいの。どっちが好きだと思う? ってミサカはミサカは番外個体に尋ねてみたり」

「はぁ? そんなの本人に聞きなよ」

「だ、だって! またミサカだけが先走っちゃったら恥ずかしいもん……」


一度失敗すると、中々もう一度チャレンジするのは難しい。
何も意識されていないのなら聞けるじゃないか。
でもでも、またあんな恥ずかしくてどうしようもない気持ちになるのは嫌だ。
二つの気持ちが反発しあって、前に進めなくなる。


(思い出すと、また……うー。やだやだ! なしなし! 意識されていないなら意識されるまで頑張ればいいんだもんっ!
ってミサカはミサカは前向きに考えてみる!)ヨシッ

「……ふぅん」ギシッ

「え、え?」


急に立ち上がった番外個体に目を丸くさせた。
シンプルな黒のブラジャーに包まれた胸が少し揺れる。


「じゃ。聞いてきてあげるよ。おねーちゃんのためにもね」ガチャ

「えっ」


お姉ちゃんって……っと口を開こうとする鼻先で、バタンとドアが閉まった。
何だか心がくすぐったいようで、下唇をきゅっと噛む。


(変なの。番外個体が親切なんて)


ふひへ、と思わず笑顔が洩れる。
そのままの勢いで思い切りベットに背面からボスンと落ちてみた。
サラリとした布と肌が擦り合う感覚が気持ちが良い。
前を見ると、ぺちゃりと重力に逆らえず潰れた胸が目に入った。
ぐっと唾を飲み込み、一度瞼を閉じ、また開く。
よし、という小さなかけ声と共に勢いよく腹筋で起き上がった。


(……全く揺れない)


思わず自分の胸を見て先ほどの番外個体の胸と比べてしまい、それに少し落ち込む。
どうして同じ遺伝子なのにこうも違うのだろう。
けどけど、と首を振った。
あの人が巨乳が好きだとは限らないし――、と、ここまで考えてふと気がつく。


「……あれ、番外個体って下着のままで行ったんじゃ」






827VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 01:26:21.31FIL6XuuP0 (3/5)





「行ったらダメーってミサカはミサカは下着姿の番外個体が行くのを阻止してみたり!!」

「はぁ!? 知りたいって言ったのは最終信号でしょ!? てか最終信号だってこの間下着姿で行ってたじゃん!」

「ミサカはいいけど最終信号はダメなのーっ!!」

「意味わかんないんだけど!?」



(だってだって! もしあの人が巨乳好きだったら番外個体を意識しちゃうじゃない!!)






828VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 01:31:09.01FIL6XuuP0 (4/5)

おわり
>>793-794の続き的な
すいませんでした



829VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 01:35:57.31FIL6XuuP0 (5/5)

ミサカはいいけど最終信号はダメって何だよ……
番外個体だよそりゃ意味わかんねーよ……


埋まってくる


830VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 05:57:31.68BfyWz+sjo (1/1)


パンティからショーツに変わってるしwww
続き期待


831VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 15:20:44.10aZLOKsvjo (1/1)

細かいこと言うようだが、「ベット」じゃなくて「ベッド」な

T2の名セリフ「アイルビーバック(戻ってくるよ)」に点々つけると
「アイルビーバッグ(私は鞄になります)」になっちゃって名シーンが台無しだろ
濁点の有無は重要だから気をつけたほうがいいよ


832VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 15:59:14.51c3wtKVGyo (1/1)

もうすぐその時期なので1レス貰います。既出ネタだったらすみません。
原作から2年後の世界の話。


上条(ハァ・・・ハァ・・・)

俺は今とてつもない奴と戦っている。
俺は今までこの幻想殺しでいろんな奴と戦ってきた。もちろん、幻想殺しが効かなくてボロボロに負けたりした。だが、俺は諦めずに戦った。
しかし、目の前の敵は俺をあざ笑うかのように正面に居る。そいつは俺が今まで出会ってきた奴らと同じ力を求めているという。
ある奴は一方通行の能力、ベクトル操作。ある奴は御坂の持つ電気系統の操作。またある奴はインデックス、そして土御門の能力を・・・。

しかし、御坂は言っていた。

御坂『こんなやつらなんて雑魚よ雑魚』

一方通行は言っていた。

一方通行『こンな雑魚にやつに負けるなんてヒーローの名が泣くぜ』

インデックスは言っていた。

インデックス『昔、戦った事あるけど私でも倒せるんだよ。でも短髪に似たやつは未だに勝てないんだよ』

インデックスが勝てなかった奴。それは今俺が戦っている奴だ。しかし、奴は恐ろしく強い。コイツは何かの能力者のかもしれない。
しかし、奴は能力者ですらない。己の力で俺を迎え撃っている。

上条(くそっ!!・・・どうすればいいんだ!?)

これはある意味デスマッチ。過去に多くの者が敗れたという事を知っている。だからって俺は負けるわけにはいかない!!!

御坂に五和、そしてインデックスから貰ったお守りを無駄にさせるわけにはいかない。

上条(いいぜ。お前がいつまでも余裕ぶっこいてるなら、まずはその幻想をぶち殺す!!)

上条(うおおおおお!!)

俺は奴に向かって殴りにかかった。


小萌「ここで問題です。上条ちゃんは何と戦っているのでしょーか?」

END


833VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 18:19:16.75R/DGOCyTo (1/8)


シリアス風味で数レス借りるよん
文章稚拙なのは勘弁な!


834VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 18:19:50.44R/DGOCyTo (2/8)


――8月15日



「現在時刻は二〇時五〇分です。第九九八二次実験の開始まで後九分五〇秒ほどですが、準備はよろしいですか?」


 気無い路地裏の一角、無表情な少女が感情を感じさせない無機質な声で
目の前でぼんやりと空を見上げている少年に向かって声をかける。
夏とは言え日は既に落ちており、辺りはすっかり暗くなっている。


「……」


その声に反応した、髪も肌も真っ白い少年はゆっくりと視線を下げ、
少女の顔をチラリと一瞥すると、返事をするのも億劫だと言わんばかりの態度で軽く頷き、
再び少女から視線を逸らす。少女に負けず劣らずの無表情で、少年はただ視線を宙に泳がせる。
その瞳に生気は無く、ひたすらに薄暗い。



835VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 18:20:22.11R/DGOCyTo (3/8)


「実験前……いえ、実験中も、あなたはミサカ達をあまり見ようとしませんね?
とミサカは被験者・一方通行の失礼な態度を指摘します」

「……人形が、人間みてェな口きいてンじゃねェよ。オマエらは必要な時以外は黙ってりゃいいンだ」


少女の指摘に、一方通行(アクセラレータ)とよばれた少年は、やはり彼女の方をはっきりと見ることなく、
チッ、と舌打ちをしながらぞんざいに、しかし感情の篭らない平坦な調子で吐き捨てる。
人形と呼ばれた少女は特段それを気にする素振りも見せず、そうですか、と無表情のまま頷くと、それきり口を噤んだ。

沈黙の中、両者の間には路地裏の壁に設置された照明器具にぶつかる羽虫の音だけがパチパチと響いている。


「実験開始まで残り五分を切りました。戦闘準備を開始します」


何処を見ているかわからない一方通行を尻目に少女は独り言のように呟くと、
担いでいた楽器ケースを下ろし、それを開く。その中から取り出された物は楽器ではなく、
名門中学校の制服に身を包む少女が携帯するにはあまりにも似つかわしくない物騒な代物であった。



836VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 18:20:48.49R/DGOCyTo (4/8)



「実験開始まで残り三分三〇秒。再度確認します、準備はよろしいでしょうか……おや?」


ケースから取り出したサブマシンガンの各部をチェックし終えた少女は再び問いかけながら一方通行へと視線を向ける。
と、今まで視線を遊ばせていた彼の目が、じっと自分を見つめていることに気付いた。
正確には、自分の脇腹の辺りを。


「もしや、この缶バッジが気になっているのですか?
とミサカは不躾な視線をぶつけてくる一方通行に尋ねます」

「……」


一方通行の視線の先にあるのが自分の服に着いている缶バッジだと当たりをつけた少女は、
バッジを指で摘み、一方通行に向かって軽く突き出しながら首を傾げる。
一方通行はその問いかけにも答えなかったが、しかしその視線はやはりそのバッジに注がれているようだった。


「こんな幼児向けのマスコットキャラクターが描かれたバッジが気になるなど、
あなたもお姉様と同じくお子様趣味なのですか?とミサカは超能力者勢のセンスに愕然とします」

「……お姉様?オリジナルの、超電磁砲の事か?」


少女の言葉の大半を無視し、一方通行は一点だけを彼女に聞き返す。



837VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 18:21:15.74R/DGOCyTo (5/8)



「はい、ミサカ達の素体である第三位の超能力者・御坂美琴の事です、とミサカは肯定します。
このバッジは今日の夕方にお姉様から頂いた大事な物です。ですからあなたに差し上げることは出来ません」

「大事な物……か」


一方通行はぽつりと呟くと、愛おしげに缶バッジを手のひらで包み込む少女から再度視線を逸らす。
しかし逸らされた視線は宙空を彷徨うことなく、ただ己の足元一点だけに向けられた。
まるで何か思い詰め、考え込むかのように。


「……聞きてェ事がある」


やがて、一方通行は視線を上げ、少女の顔を正面に見据えながら彼女に語りかける。
その表情こそ相変わらず感情を表さず、声の調子も平坦なままだったが、
しかしその瞳には微かに、何か期待しているような光が灯っていた。


「実験開始までもう時間がありません。手短にお願いします」


実験の開始時刻までもう二分を切ろうとしている。
このタイミングで一方通行が話しかけてくると言うパターンは過去に例がない。
そもそもここ二、三千回程の実験前にはろくに会話をした記憶も無いのだ。
少女は僅かな動揺を覚えつつも一方通行に先を促した。



838VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 18:21:43.72R/DGOCyTo (6/8)



「オリジナルと会って、オマエに何か変化はあったか?」

「変化、ですか?ミサカの身体を構成している物質的な変化は恐らく無かったでしょう。
もし精神的な変化の事を言っているのでしたら、それはミサカ達には理解出来ない事ですからわかりません。
しかしこれと言ってお姉様から影響を受けた点は観測出来ませんが
とミサカは一方通行に返答します」

「……もう一つ。オマエは人間か、それとも人形か、どっちだ?」


実験開始まで、残り一分。


「あなたがその質問をするのは随分久しぶりですね。
最後にそういった意味の質問を受けたのは確か第六二四九次実験の前だったと記憶していますが、
しかしその問いには何度も答えたはずですよ?
とミサカは過去幾度と無く一方通行とミサカ達の間で交わされた問答を振り返ります」

「その時答えたのはオマエじゃなくて別の奴だろ?オマエは自分の事をどう思ってンだ?
オマエの口で答えろよ、オマエは――」

「ご安心ください、一方通行」


一方通行の言葉を遮るようにして少女は口を開く。
実験開始まで残り約三〇秒。そろそろ、会話は打ち切らなければならない。



839VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 18:22:13.29R/DGOCyTo (7/8)



「過去に他のミサカ達が答えたように、このミサカもまた絶対能力進化の為だけに製造された、
単価にして一八万円のただの人形です、とミサカはミサカ達の考えにブレが無い事を報告します」

「………」

「ですので、ミサカ達を破壊する事をあなたが躊躇する理由はありませんし、
また破壊した後に罪悪感を感じる必要も一切ありません、とミサカは――」

「もォいい、わかった」


一方通行の瞳がどろりと濁る。
彼はもう、少女の方を見ていなかった。


「……時間になりました。これより第九九八二次実験を開始します」


暗視ゴーグルを装着しつつ、少女は実験の始まりを告げる。
時刻は二一時〇〇分きっかり。『絶対能力進化』は滞る事無く、この日も平常通り開始された。




840VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 18:22:41.30R/DGOCyTo (8/8)


終わり終わりー
そのうちこんな感じでスレ立てたいにゃー


841VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 18:39:10.73Y0zK7D1SO (1/1)



続きが凄い気になる


842VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 18:47:23.10f3Ec1HJDO (1/1)

>>840
早くそのスレ立てなさいよ、ダークソウルなんてやってないで


843VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/10/18(火) 19:53:26.958vj1JwTAo (1/1)

誰か>>832の解説して


844VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福島県)2011/10/18(火) 20:07:01.36sXqxJXDQo (1/1)

>>843
この時期の“高校3年生”の目の前に立ちはだかるものといえば


845VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 20:29:37.14DpTdObbWo (1/1)

そうなんだろうけどさ、

「戦う」ならまだしも、「殴りにかかった」はフォローできん。


846VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 20:31:45.251wGxYLZio (1/1)

ヒント:「書き殴る」

試験がマークシートだけとは限らないんだぜ


847VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/18(火) 20:58:29.99VKeszs06o (1/1)

一方通行→数学
インデックス→英語、国語
土御門→古文、歴史
御坂→化学、物理



848VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/18(火) 22:59:32.88Fu1ygBgS0 (1/1)

>>847
能力的には一方通行こそ物理よりだと思う
数学一本が強いというと未来予知(確率)とかな気がするけどそんなキャラはいないんだよな


849VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/19(水) 00:45:31.05OCLtAD2Lo (1/1)

>>847
インデックス→英語、世界史
土御門→国語、日本史
こっちのが


850VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(香川県)2011/10/19(水) 01:36:02.33ebMIQZjfo (1/1)

                         l>─-<!
                         ヘ(・)ω ・=)ヘ うりゅー
                            |∧  
                 l>─-<!  /  /
                 (・)ω・=)/ うりゅーりゅうりゅりゅ
      l>─-<!      /(  )    うりゅりゅりゅりゅうりゅー
      (・)ω ・=)三  / / >
 \─-<!  (\\ 三
 (/ω・=)  < \ 三 
 ( /
 / く  うりゅりゅうりゅうりゅりゅりゅ
       うりゅーりゅうりゅうりゅー


851VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/10/19(水) 11:24:29.00MPIUZ3vUo (1/1)

>>847
インデックスがわからないとかいってるから御坂は社会系も入るんじゃない?


852VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県)2011/10/19(水) 17:56:30.04t0u7yolIo (1/1)

インデックスの発言がなければ受験で納得なんだけどな


853VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/19(水) 20:14:23.97laRQelmZo (1/1)

完全記憶能力を持つ時点でインデックスは相当有利なんだよ
だからインデックスが苦手なのはきかいしかありえないんだよ


854VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/19(水) 22:10:19.61xgecz7uDO (1/1)

美琴は電子工学とかじゃないか……って受験じゃなくなるのか


855VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2011/10/19(水) 23:35:23.16Z+XrX9/jo (1/12)

>>853
インデックスさん何してるんですか。受験生さんはあと数か月頑張って
それはともかく12レス貰います。キャラとか設定とか色々崩壊してます
形式が途中で変わります。昔書いて放置してたのに足したためです


856上条「インデックスじゃないか! 久しぶりだな!」1/122011/10/19(水) 23:37:05.75Z+XrX9/jo (2/12)



上条「あれ? 布団なんか干したっけ?」

ガラッ

上条「布団……じゃない? ならこれはいったい……」

インデックス「ォ」

上条「シスターさん……? ってもしかして……!」

インデックス「ォ、――――――」

上条(間違いない……コイツは……!)

インデックス「おなか 上条「インデックスじゃないか! 久しぶりだな!」

インデックス「……へっ?」

上条「何だよ来るなら来るって連絡くらいしろよな!」

インデックス「えっ? えっ?」

上条「ほら、そんなとこに居たら危ないぞ。早く中に入れって」

インデックス「ど……どうなってるの?」

インデックス「えっと……君は私を知っているのかな?」

上条「何言ってんだよ。俺達、友達じゃないか」

インデックス「ごめん、私の頭の中には君に関する記憶が無いみたい……」

上条「おいおい……嘘を言うなよ。完全記憶能力を持つお前が忘れるなんて有り得ないだろ」

インデックス「……! 本当に私の事を知っているみたいだね」

上条「……お前、まさか本当に忘れちまったのか」

インデックス「実は私には……ここ一年の記憶しか無いんだよ」

上条「ここ一年……? つまり、お前は……記憶喪失って事か!?」

インデックス「うん……そうなるかも」

上条「そんな……おい、ステイルや神裂はどうした! アイツらは今どこに居る!?」

インデックス「ステイル……かんざき……?」

上条「……それも覚えて無いのか?」

インデックス「……うん。その二人はいったい誰なの?」

上条「ステイルと神裂はお前の友達だ。お前の事を大切にしてくれる最高の友達だよ」

インデックス「ともだち……ダメ、やっぱり思い出せない……」

上条「インデックス……」




857上条「インデックスじゃないか! 久しぶりだな!」1/122011/10/19(水) 23:37:32.98Z+XrX9/jo (3/12)



ステイル「どうやら、この部屋の中に居るみたいだね」

神裂「部外者を巻き込むのは避けたいですが……時間もありません」

ステイル「ああ、一刻も早く回収しないと……。とりあえず、まずは丁寧に呼び出してみようか」

ピンポーン


―――

上条「……こんな時に誰だ? インデックス、ちょっと待っててくれ」

インデックス「う、うん……」

上条「はいはーい、今開けますよ……っと」ガチャ

ステイル「失礼、お邪魔す……君は!」

上条「おおっ! ステイルじゃないか! って事はもしかして」

神裂「ステイル、どうしたのですか? あっ……あなたは!」

上条「やっぱり神裂も一緒か! いやー、久しぶりだな。とりあえず中に入れよ」

ステイル「い、いや……その」

上条「遠慮なんかすんなって。インデックス! ステイルと神裂が来てくれたぞ!」

神裂「あっ……」

インデックス「危ない! 逃げて!!」

上条「ど、どうしたんだよ、急に大声出して」

インデックス「その二人は、私を狙う魔術師なんだよ!」

上条「……はぁ?」

ステイル「…………厄介な事になった」




858上条「インデックスじゃないか! 久しぶりだな!」1/122011/10/19(水) 23:38:41.91Z+XrX9/jo (4/12)



上条「何言ってんだよインデックス。コイツらがさっき言ったお前の友達だぞ」

インデックス「で、でも、私はこの人達に追われていたんだよ……」

上条「どういう事だ……? ステイル、神裂、久しぶりに会っていきなりで悪いけど説明してくれないか?」

神裂「(ステイル……このままでは)」

ステイル「(……大丈夫さ)」

ステイル「何の事だい? 僕と君は初対面のはずだけど」

上条「はあ? お前まで記憶喪失になっちまったのか?」

神裂「……無駄話をしている時間はありません。大人しくそれをこちらに渡しなさい」

上条「それ、って……インデックスの事か!? 神裂、友達を物扱いとかお前らしくねえぞ!」

インデックス「無駄なんだよ……この魔術師達は私を利用する事しか考えていないんだから」

ステイル「そういう事だ。邪魔するのなら、容赦はしない」

上条「……ちょっと待ってろ。今、お前達に思い出させてやるよ」

神裂「何をしても無駄です、やめておきなさい」

上条「少し待ってろって。えっと、確かこの辺に……おっ、あったあった! ほら、これ見てみろ」

インデックス「……これは、私?」

ステイル「……っ」

上条「これは俺が前に、家族とイギリス旅行に行った時に出会った人達との写真だ。そこに写ってるのはお前達で間違いないだろ?」

インデックス「確かに私が写ってる……それに、そこの二人も」

上条「もう一度言うぞ。アイツらはステイル、神裂、お前の友達だ」

インデックス「私の……ともだち。本当なの?」

神裂「そ、それは……」

上条「何があったかは知らないが、もう良いだろ? 話してくれないか?」

ステイル「……仕方ない」

神裂「ステイル……良いのですか?」

ステイル「どうせやる事は変わらないさ。……上条当麻、久しぶりだ」

上条「やっと認めたか……久しぶり、ステイル、それに神裂」

神裂「失礼な事をしました。ですが、色々と事情があるのです」

上条「インデックスの記憶喪失にも関係してるのか?」

ステイル「その通り。……僕達としては君を巻き込みたくは無いのだけど」

上条「今更何言ってんだよ。全部聞かせてもらうぞ」

インデックス「……私にも教えて欲しいんだよ」

ステイル「……わかった。実は、この子には――――」




859上条「インデックスじゃないか! 久しぶりだな!」4/122011/10/19(水) 23:39:43.83Z+XrX9/jo (5/12)



ステイル「――――という訳だ。そしてその子の記憶を消すために、僕達はここに居る」

上条「そんな……嘘だろ?」

神裂「残念ですが、事実です」

インデックス「私……死んじゃうの?」

ステイル「それを防ぐために僕達が居るんだ。こう言うのも変だけど、任せて欲しい」

上条「他に方法は無いのか……? 本当にそれしか無いのか!?」

ステイル「……僕が何もせず、ただ見届けただけだと思うか!?」

上条「……そうだよな、悪かった」

神裂「……その子に対して、私達は何も言えません。ただ、命だけは救いたいのです」

インデックス「あなた達も……苦しかったんだね」

ステイル「……すまない」

インデックス「ううん、謝らないで。むしろ私は感謝しないといけないね」

神裂「感謝なんて……私達は何も出来ず、ただあなたを……」

上条「……クソッ! どうすれば……何か方法が、何か……あっ」

インデックス「……どうしたの?」

上条「そうか……あの人が救いたいってのは、インデックスの事だったんだな!」

ステイル「急に何を……?」

上条「ちょっと待ってろ! 何とかなるかもしれない! 電話電話……っと。あっ、もしもし?」


神裂「誰に電話を掛けているのですか?」

上条「お久しぶりです。はい、上条です。いや、塾の話じゃなくて……インデックスが見つかったんです」

ステイル「……君! 誰と話しているんだ!?」

上条「うっせえ黙ってろ! ……あっ、すいませんこっちの話です。
    本当です、本当にインデックスが見つかったんですよ! えっ? 今すぐこっちに来る?
    はい、はい、わかりました。えっと、住所は――――です。もう着く? そんなまさか」


アウレオルス「唖然。本当に禁書目録が居るとは……」

上条「うわっ!? 急に出て来た?」

インデックス「あ、あなたは誰?」

アウレオルス「当然、覚えている訳が無し。しかしそれで良い。ああ、すまない質問に答えようか。私の名は」

ステイル「アウレオルス=イザード……! 何故ここに居る!」

アウレオルス「ほう、ルーンを操るロンドンの魔術師か。久しいな」

神裂「アウレオルス=イザード、イギリス清教を離れた錬金術師……!」

上条「えっ、何? お前達知り合い?」

ステイル「聞きたいのはこっちだ、何故その男と知り合いなんだい?」




860上条「インデックスじゃないか! 久しぶりだな!」5/122011/10/19(水) 23:40:18.25Z+XrX9/jo (6/12)



上条「いや、ちょっと前に塾に入ろうかって話になって、その塾にいたのがアウレオルスさんだったんだよ」

ステイル「じゅ、塾?」

上条「『三沢塾』って有名な塾なんだぞ。レベルが高すぎてすぐリタイアしたけどな……」

アウレオルス「そんな事はどうでも良い。禁書目録、今だ自身の記憶に苦しめられているのか?」

インデックス「う、うん。そうみたいなんだよ……」

アウレオルス「なるほど、我が『黄金練成』は無駄にはならなさそうだ」

ステイル「アルス……マグナ? まさか……!」

アウレオルス「禁書目録を救うには、必然、完成された錬金術。つまり『黄金練成』で無くてはならない
        中途半端な錬金術師とは違う。私の全てを注ぎ込んだ『黄金練成』、それで禁書目録を救おう」

インデックス「そんな……アルス=マグナなんてあるはずが」

アウレオルス「――飛べ」

ステイル「うわっ!? 浮いた……?」

アウレオルス「――落ちろ」

ステイル「痛っ!」

神裂「その様な詠唱で魔術が使えるはずが……」

アウレオルス「言ったはずだ。我が『黄金練成』は完成している、と」

上条(蚊帳の外ってのはこの事か……)




861上条「インデックスじゃないか! 久しぶりだな!」6/122011/10/19(水) 23:40:56.36Z+XrX9/jo (7/12)



色々あってダイジェスト

上条「これか……?」パチン

自動書記「警告、『首輪』の損傷を確認」

上条「ぐうっ……なんだよこれ!?」

神裂「ど、『竜王の殺息』……!?」

アウレオルス「――消えろ」

自動書記「――別の方法に切り替えます」

アウレオルス「唖然。有り得ない程の魔力……我が『黄金練成』でも防ぐが限界か……」

上条「だったら俺がインデックスに触れれば……!」

ステイル「……魔女狩りの王!」

自動書記「――十字教の魔術を確認。迎撃します」

神裂「先程とは違う魔術……!?」

ステイル「イノケンティウスが……弱まっていく?」

アウレオルス「ならば、――燃え盛れ」

ステイル「……これなら!」

自動書記「――錬金術への対処。迎撃します」

アウレオルス「――消えろ」

自動書記「――複数の術式を同時に」

神裂「……今です!」

上条「ぐっ……おおおおお!!」バキン

自動書記「――修復、――不可――認――」




862上条「インデックスじゃないか! 久しぶりだな!」7/92011/10/19(水) 23:41:53.09Z+XrX9/jo (8/12)



その結果

上条「アウレオルス……起きてくれよ」

ステイル「あの羽の様な物は一体何だったのか……」

神裂「この男の頭に羽が触れた瞬間、そのまま倒れてしまったのを考えると……もう助からないかもしれませんね」

上条「そんな……アウレオルス、起きろ! インデックスが助かったのにテメェが寝たまんまじゃ意味無いだろ!?」

アウレオルス「……んっ」

上条「目覚めた……! 大丈夫か、アウレオルス!?」

アウレオルス「……ここは」

ステイル「学園都市の病院だ。あまり良い事ではないけど、事態が事態なだけに仕方が無くてね」

神裂「羽の影響は無かったのでしょうか? 見た所問題は無さそうですが……」

上条「そうだな……どこか痛むとか無いか?」

アウレオルス「……痛みは無い、しかし一つ問題がある」

ステイル「問題? やはり何か影響があったのかな?」

アウレオルス「正直に言おう。……記憶を失ったようだ」

上条「なっ……本当なのか?」

アウレオルス「いくら思い出そうとしても、その顔には見覚えがない。当然、名前を呼ぶ事も出来なくてな……」

神裂「そんな……」

ステイル「……代償にしては大きすぎるね」




863上条「インデックスじゃないか! 久しぶりだな!」8/92011/10/19(水) 23:42:31.86Z+XrX9/jo (9/12)



あれから数日が過ぎ、学園都市の医療技術であってもアウレオルスの記憶はどうしようもないという結論が出た。
完全に記憶が破壊されている、一人の少女を救った代償にしては重すぎる。
しかし、ステイルは「……彼の取った方法を考えると、相応の代償かもしれないね」と呟いた。

「相応の代償って……記憶よりも大切なものって何だよ?」

「それは彼の名誉のために言わないでおくよ。……聞かない方が良いさ、このまま終わるのが一番って事だ」

それ以上は何も聞く事が出来なかった。ステイルと神裂がアウレオルスを連れて学園都市を去って行く時、
アウレオルスの背中に言葉を投げかけようと思ったがそれも出来なかった。何も知らない、という事がその時は正しい気がしたからだ。



三人を見送った後、俺は自分のいつもの場所に帰ってきた。思えばここから始まった。いや、またここから始まるのかもしれない。

「とうま……あの人は、私のために頑張ってくれたんだよね?」

「あぁ、それとステイルと神裂もな。その分もお前はこれからをしっかりと生きてもらわないと困るぞ」

「……うん。それと、とうま」

ここで今いる場所を確認する、実はここは俺の部屋だ。インデックスもイギリスに帰ると思っていたのだが、
どうやら今戻るのは得策ではないらしい。インデックスに施されていた「枷」を外して何か問題が起きたのだろうか。

しかし、今はそれ以上の問題がある。インデックスの言葉の続きを聞いてみよう。

「これからお世話になります。よろしくね、とうま」

「お、おう……よろしくな」

イギリス清教がどーだとか、魔道書がどーとか、これも色々あるようで。ともかく俺は――インデックスと一緒に住む事になった。




864上条「インデックスじゃないか! 久しぶりだな!」9/92011/10/19(水) 23:43:16.46Z+XrX9/jo (10/12)



インデックスと俺が再開してから数日、完全に忘れていた補習から帰り自分の部屋で二人で食事をしていた時の話だ。

「どうだ、インデックス。学園都市に少しは慣れたか?」

「うーん……なんか機械ばかりでちょっと大変かも。不安な事ばかりなんだよ」

「そっか、知り合いでも出来ればまた違うんだろうけどな……俺も学園都市に来たばかりの時は友達が出来て嬉しかったりもしてさ」

ふと昔を思い出す。子供の頃に向けられた目は今考えても理不尽なものであったと思う。
とりあえず、こうやって学園都市に来た今ではそれで心を痛める事は無くなった(体と財布を痛める事は頻繁にあるが)。

それでも最初は不安に思ってたのには変わりない。まだ何も知らない子供が見知らぬ親元から離れるってのは結構大変だった。
そんな時に出会ったのが、あの男の子だ。

「ねーねーとうま。その友達ってどんな子だったの?」

「ん? その子の事か……なんっつーか、不思議な男の子だったよ」

「不思議な男の子?」

「あぁ、何が不思議ってのは上手く言えねーんだけど……そうだ、髪の毛が真っ白でさ。だから不思議な子、って思っちまったのかもしれないな」

第一印象ってのは強烈に残る物で、その子の場合は白い髪の毛が物凄く印象的だったのを覚えている。
公園で初めて会ってから、何度か遊んだ事は今でも忘れていないし、この場所で暮らす事への不安を幾分か取り除いてくれたのは間違いない。

「その子は今どうしてるの?」

「どうしてるんだろうな……急にその子と会えなくなったから、今どうしてるかとかはさっぱりだ」

「とうま、またその子と会えると良いね」

「だな、っても同じくらいだから子供じゃねーけど。……元気にしてると良いな」

なんとなく寂しそうにしていた白髪(はくはつ)の男の子、自分も寂しい思いをしていたから波長が合ったのかもしれない。
それにしても、どうして急に居なくなってしまったのだろうか。実は彼の名前を俺は知らない。
もしまた会う事が出来たら、自己紹介から始めてみようか。とか考えていると、目の前の少女からグー、という間抜けな音が聞こえた。

「……インデックス、一応聞くけど食べ終わったんだよな?」

「うん、でも足りないからもっと食べたいんだよ」

「いや、食べたいんだよじゃねーよ。もう無い、今日はそれでごちそうさましなさい!」

「えー、とうまのけちー。いいもん、自分で買いに行くから」

インデックスは自分の修道服のあちこちに手を入れて、ここでもない、あれどこ行ったと何かを探している。
そういえば、ステイルが右手でインデックスの服に触るなと何度も言っていた。「歩く教会」、だったか?
もし触ったら「僕もせっかく出会えた知人を火炙りにしたくは無いから気を付けろよ」、とかなんとか……。

「あった! 見て見てとうま!」

「……財布?」

「かおりから貰ったこの国のお金なんだよ。この人、福沢諭吉って名前なんでしょ? 三十枚位あるかも」

「今すぐそれをこっちに渡しやがれ!」

「駄目なんだよ。これでハンバーガーを食べに行くんだから!」

そのインデックスの欲望の表れが俺を新しい「再会」へと導いていく事になるとは、いくら何でも予測できなかった。




865VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2011/10/19(水) 23:48:14.28Z+XrX9/jo (11/12)

コピペしてみたらレス数がよく分からん事になってしまった、ごめんなさい
上条が全員と知り合いだったらどうなんの?ってくだらない妄想でした、どうも失礼しました

そういえば、ローカルルールの変更があったようです

■SS速報LR改訂のお知らせ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1319027692/

自治とかには自分は関わってませんがとりあえず貼っておきます


866VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)2011/10/19(水) 23:49:55.99Z+XrX9/jo (12/12)

同文連投になったらすいません
コピペしてみたらレス数がよく分からん事になってしまった、ごめんなさい
上条が全員と知り合いだったらどうなんの?ってくだらない妄想でした、どうも失礼しました

そういえば、ローカルルールの変更があったようです

■SS速報LR改訂のお知らせ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1319027692/

自治とかには自分は関わってませんがとりあえず貼っておきます


867VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/20(木) 03:33:07.31o7lLpdHSO (1/1)



面白かった
やっぱりアウレオルスさん強いな


868VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)2011/10/20(木) 07:19:10.283zOQiJuAO (1/1)

乙!

アウレオルスさんは神の右席クラスの強さはあったはず
一方通行並のチートっすからなあ


869VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/20(木) 08:03:29.41Rwsj02hSO (1/1)

アウレオルスさんペンデックスにも普通に勝てそうだけどなぁ




870VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2011/10/20(木) 09:58:53.171WCcxHeLo (1/1)

アウレオルスさん…防ぐのが限界とかうっかり思っちゃうから…


871VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/20(木) 23:06:00.46otQpPimg0 (1/1)

だってアウレオルスさん……ガラス並のブレイクンハートボーイだからね。

あれ、アウレオルスさんって何歳だっけ?

つーかアウレオルスって書きにくいし話し辛い!!

……はっ、だからカマチーは初期退場させたのか…。


872VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/20(木) 23:16:07.20zadLfPeOo (1/1)

>>871
錬金さんはな、ああ見えてたしか18才なんだぞ
天才だぞ


873VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/20(木) 23:24:51.33eizWQahYo (1/1)

だれかアウレを登場させる予定の俺の為に
■然の■にはいる部分を思いつく限り書いてくれ


874VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県)2011/10/20(木) 23:28:17.12SaLjSIebo (1/1)

そこで逆引き辞典ですよ


875VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)2011/10/21(金) 00:24:03.16a7Wz1+yho (1/1)

全然大丈夫。俺のアルスマグナまじすごいから全然大丈夫


876VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県)2011/10/21(金) 15:31:58.24A7r19WB7o (1/1)

必然
憮然
愕然
唖然
飄然
依然
悄然
未然
公然
毅然
自然
俄然

これくらいしか思いつかん。すまん


877VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)2011/10/21(金) 20:06:32.829Z+zpiMAO (1/1)

>>873
然 熟語 Yahoo!知恵袋
これで検索してみたらいいと思う


878もしインデックスが潔癖症だったら2011/10/22(土) 16:50:32.88id0jcFTy0 (1/1)

イン「とーま! ご飯を食べるときは手を消毒しないといけないんだよ!」

上条「たこ焼くらいいいじゃねえか」

イン「もう! しょくちゅーどくは怖いんだよ」

シューシューシューシュー

上条「かけすぎじゃね」

イン「このくらい普通なんだよ!」

佐天「あっ、この間の」

イン「とーまー! また女の子を!」

ズシババァーン

上条「うべごす!」

イン「あ、バッグが汚れたんだよ」

シューシューシューシュー


おわり

元ネタ:吉本新喜劇


879VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県)2011/10/22(土) 18:38:32.15Dp4G6nSM0 (1/1)

へぶしっ


880VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)2011/10/23(日) 01:36:43.63l4t3vVxg0 (1/1)

唖然



881VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/23(日) 18:29:09.13ztLiu4nH0 (1/1)

吉本は本物を見れば面白い。

言葉にすると難しくなる。


882VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/24(月) 00:08:32.52B/dhGciB0 (1/3)

1レス失礼します

むしゃくしゃして書いた

通行止めです


883VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/24(月) 00:09:14.86B/dhGciB0 (2/3)

ちゅっと小さな水音。

なるほど本当にこんな音がするのかとあほ毛の少女は頭の片隅で思う。
生後数カ月、ファーストキスである。

少女からキスをされた白い少年。
目を丸くし数秒固まった。
そして見事に赤く顔が染め上がる。

「なっなっンあにしやがる!!!クソガキッ!!!!!バカか!バカ!」

「あっあっあかわああいいいあなた!!!ってミサカはミサカは思わずあなたに頬ずりしたり!!」

「ふざけっ…ちょっまてっ、おま、まだする気か!……っまて」

「もっともっとってミサカはミサカはちゅっちゅしてみたり!」

三人掛けのソファーに二人きり。
少年と少女の攻防はどちらかが折れるまで続く。




が!そんなその時!ベランダに謎のシルエット!
ガラガラ!と窓を開ける音と共にババーン!と登場!

「もうお前ら結婚しろ!このリア充が!とミサカは全ミサカを代表して床に唾を吐きかけます」

堂々と現れたのはごついゴーグルを身に付けた可憐な少女!

「っぺ!末永く爆発してろ!とミサカは颯爽と立ち去ります」

「あ、もう?ばいばーいってミサカはミサカは手を振ったみたり!」

「……え?……え?えええェェ!!!」

「あれはあの子たちなりの祝福だよってミサカはミサカは・・・・・隙ありいぃっ!」

「やめンかあああァァ!!!……っいたるところにするなっそこっばか、クソガキィィ……!!」

少年と少女の攻防は続く。



884VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/24(月) 00:15:48.08B/dhGciB0 (3/3)

頬染め一方通行がマイブーム

今日、いやもう昨日か……本買いに行きたかったよ、本当、うん

失礼しました





885VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/10/24(月) 05:25:29.72vU0dTFioo (1/1)

おい何してるんださっさと続き書け


886VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/24(月) 19:40:50.58iwm5SmOSO (1/1)

ズボンは脱いだぞ


887VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)2011/10/24(月) 20:30:56.06k0cqccoWo (1/1)

>>886
バカッ、パンツ脱がなきゃ意味無いじゃないか


888VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)2011/10/24(月) 21:50:32.80mEiakiPK0 (1/1)

最初からはいてなかったって事だよ言わせry


889VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/10/24(月) 22:25:13.0899Vj67SDO (1/1)

押せ押せ打ち止めさんイイヨイイヨー


890上条「大覇星祭か……しばらく麻雀漬けだな」2011/10/25(火) 23:54:27.66EwfURI5ao (1/6)

麻雀×禁書で12レスお借りします。

思い立ってからスレ立てしようかするまいか悩んで、とりあえずここに投下というカンジで。


・注意!

あまり多くはないですが、地の文あり

麻雀SSです。ある程度麻雀がわからないとキツい作りだと思います

麻雀の理論については鵜呑みにしすぎないでください
あまり過激なことは言ってないので、大丈夫だと思うのですが……


では、いろいろ拙い点はあるかと思いますが少しでも楽しんで頂ければ幸いです


891上条「大覇星祭か……しばらく麻雀漬けだな」1/122011/10/25(火) 23:55:39.97EwfURI5ao (2/6)


ここは学園都市。
麻雀に魅せられた人間が作り、麻雀に魅せられた人間が集う都市。
そこで例年開かれる麻雀大会、その名前を大覇星祭と呼んだ。

今日はその大会の予選開催日である。
学園都市のとある高校、そこでも予選の準備が進められていた。

「はーい、それでは野郎ども、子猫ちゃんたち、カードを配布するのですよー。
一応再発行はできますけど、なくさないでくださいねー?先生との約束なのですよー?」

そういいながら、上条の担任である月詠小萌が配るは大会用のカードである。
大会には予選があるのだが、その予選は学園都市の全域で行われる。
このカードをカードリーダーにさし、指定された10半荘以上を打つ。
その成績に応じて予選通過の可否が決まるわけである。
カードはすぐに上条当麻の下へとやってきていた。
このカードにはそれまでのデータも記載されており、これを参考にして打つことが期待されている。
共に記載されているレベルは、学園都市で定めた戦績に応じた称号のようなものだ。


上条当麻/レベル0
対局数 0/10
順位率
予選中 予選前
1 0% 14%
2 0% 28%
3 0% 26%
4 0% 34%


「……はぁ。やっぱり負けてばっかだなあ」
「なになにカミやんどうしたの……あらー、これはちょっとひどすぎやねえ」
「どれどれ?うわ、これはさすがに酷過ぎだぜい……」

こうして話しかけてきたのは青髪ピアス・土御門元春の二人である。
上条とは腐れ縁で、もう長年仲良くしている二人だ。

「なんだよ、それならオマエらもデータ見せてみろよ!」
「ん?ええよー」
「俺も構わないぜい」

ペロー、っと差し出されたカードは以下の通り。

----/レベル1
対局数 0/10
順位率
予選中 予選前
1 0% 19%
2 0% 30%
3 0% 34%
4 0% 17%

土御門 元春/レベル2
対局数 0/10
順位率
予選中 予選前
1 0% 21%
2 0% 25%
3 0% 28%
4 0% 26%



892上条「大覇星祭か……しばらく麻雀漬けだな」2/122011/10/25(火) 23:56:30.34EwfURI5ao (3/6)


「う……確かに、上条さんよりは大分……」
「そうやろー? つっちーには及ばへんけどねえ」
「青ピはラス回避麻雀しすぎなんだぜい、まったく……
学園都市は基本はトップ率を重視するから、レベルあげたかったらトップを狙っていかないといけないんだにゃー」
「わかってるんやけどねえ……どうしてもラスはイヤやねー。
だから基本的にはオカがない雀荘に行くようにしてるんやけど」
「そういや青ピ、オマエその名前はどうしたんだよ?」
「んー、なんか登録で手違いだしてしもたらしくてねー。
小萌センセがあとでちゃんとなおしとくから、とりあえず今はこれで我慢してくれって」
「珍しいこともあるもんだにゃー」
「そうやねー」

穏やかな談笑が続く。
そこに三人の担任である小萌がやってきた。

「あれセンセ、どないしたん?もしかしてボクに会いに……」
「あたらずも遠からずなのですよー。
青ピちゃんには、もう一度しっかり登録ミスのことで謝っておかないといけないと思いましてー……」
「ああもうセンセ、そんな表情で見つめられたらボクもう……!」
「やめろ変態!」
「やめるんだにゃー!YesロリータNoタッチだぜい!」
「つっちーに言われても説得力0やー!!」
「せ、先生はロリではないのですよー!」


手を振り上げ抗議しても無駄と悟ったのか、コホンと咳払いをして調子を整える。


「そ、それはそれとして。ちょっとアドバイスをしようとも思ったのですよ」
「アドバイス?」
「まず予選では、対戦した相手のレベルも考慮されるのです。
だからあんまり弱い者イジメをしてばかりじゃダメってことなのですよー」
「うっ」
「カミやんの考えそうなことだにゃー」
「スキルアウトのいるあたりでもいこうと思ってたんやろうねえ」
「それと、上条ちゃんは最近特に成績が落ち込んでるのですが、気にしすぎも毒なのですー。
ですからもし三人がよければなのですが……」
「もしかしてもしかして、あれやねセンセー!ボクはいつでも歓迎やー!」
「小萌先生とは最近してなかったら丁度いいにゃー」
「え、え、なに?」
「……この流れ、普通はわかるはずだぜい……」
「カミやんはさすがやねえ」
「先生と一局打ちませんか、ということなのですよ。
時間があまりないので東風になってしまいますが……」
「せ、先生ー!」
「うわっぷ、か、上条ちゃん抱きついちゃだめなのですよー!
ふ、二人とも見てないで助けてほしいのですー!」
「目の保養やねえ」
「そうだにゃー。でもカミやんはあとでぶっとばす」
「もちろんやねー」



893上条「大覇星祭か……しばらく麻雀漬けだな」3/122011/10/25(火) 23:57:07.39EwfURI5ao (4/6)

『とある高校・宿直室』

【ルール】
点3
オカアリ・ウマ1-2
『東風』アリアリ
赤牌はそれぞれに1枚ずつ、計3枚
4飜30符、3飜60符は切り上げ満貫
ダブロンアリ。リー棒、積み棒は頭ハネ
槓ドラは即乗り
チーとポンはポン優先
ダブル役満アリ。スッタン、純正チューレンや国士無双13面などもダブル
包アリ。大明槓包もアリ
シーサンプートーアリ
四風連打、九種九牌、四開槓による流局あり



894上条「大覇星祭か……しばらく麻雀漬けだな」4/122011/10/25(火) 23:58:24.75EwfURI5ao (5/6)


「じゃ、先生の親から始まりなのですよー」

東1局 親・小萌

東 小萌 25000
南 青ピ 25000
西 上条 25000
北 土御門 25000

ドラ・3p


・上条配牌
二二四六14889s5p南南北

(……なんといういつも通りの配牌。あ、いつもよりちょっといいか)
(カミやんのわかりやすさはある種の才能やねえ)
(とりあえずカミやんは警戒しなくてよさそうだにゃー)
(上条ちゃん、頑張るのです……勝負は時の運なのですよ。
それを見極めるのが肝要なのです)


『5順目』
・土御門手牌
二三四八4r567s3488p北 ツモ北

(うーん、役牌としての北にはそれほど興味はないけどにゃー。
ピンフ系ならソウズを伸ばすのは既にほぼ確定だぜい。
それなら安全を買う意味で、八切りと行こうかにゃー)

《土御門 打 八》

「ポン!」
「ああん、ボクもセンセに食べられたいでー」
「そ、そういうつもりではないのですよー」

《小萌 打r5p》

「「「!」」」 
「うーむ、センセ早そうやねえ」
「どうなのでしょうねー?」
「やれやれ、油断はできないにゃー」



895上条「大覇星祭か……しばらく麻雀漬けだな」5/122011/10/25(火) 23:59:07.36EwfURI5ao (6/6)


『8順目』
(小萌先生、さっきの鳴きからもう怖いなー。さて、上条さんはと……)

・上条手牌
二二二四五六899s45p南南 ツモ3p

(おお、絶好のドラ引き!あまり高くはないけど南も9も一枚も出てないし、まだ5順目。
一枚切れの7よりもアガれそうな9と南のシャボでリーチだな!!)

「リーチ!」

《上条 打 8s(リーチ)》

「……それ、ロンなのですよー」
「うえっ!?」

・小萌手牌
三四五34567s33p[←八八八]

「親のタンヤオドラドラ、5800なのです」
「ちょっと高いし……不幸だ……」
「ここは満貫なかったことを喜ぶところかもしれないにゃー」
「迷わず鳴いて赤切るアタリはさすが小萌センセやねえ」
「アレ切ったら聴牌だったので、ノータイムでの行動なのですよ。
満貫を夢見るのはもちろんいいですけど、確実なアガリも大切なんですからね!」
「身にしみました、ハイ……」


東 小萌 25000→30800
南 青ピ 25000
西 上条 25000→19200
北 土御門 25000

【info:リーチ宣言牌でアタった場合は、リー棒を出す必要はありません】



896上条「大覇星祭か……しばらく麻雀漬けだな」6/122011/10/26(水) 00:00:14.67M606eYZso (1/10)


東1局・一本場 親・小萌

東 小萌 30800
南 青ピ 25000
西 上条 19200
北 土御門 25000

ドラ・八

・上条配牌
一一二三六六八349s2p東中

(お…!上条さんにしてはそこまで悪くない配牌!)
(上条ちゃんが落ち込んでないのですー……
上条ちゃん、チャンスが来たならそれを逃がさないようにするのですよー?)


《小萌 打 発》

「あ、それポンやねー」
「せっかちだにゃー」
「もう一枚が王牌で眠ってたらどうするんつっちー!」
「上条さんにありがちなことですねー」
「そ、その、そういう時もあるのですから一概に一枚目で鳴くのもあながち間違いだとは言えないのです。
もちろん、他に手代わりしていく可能性を捨てているのは確かですが、
青ピちゃんの手牌が見えない以上はあまり多くは語れないのですよー」
「そういうことやねー」


『7順目』

・上条手牌
一一二三四六七八349s23p ツモ2s

(これは良い、三色もあるし、これは一体誰の手なんでせうか!
高め狙いでここはダマでいくか!)

《上条 打9s》

(ふーむ……だにゃー)

《土御門 打4s》

「あ、土御門ちゃん……」
「それ、ロンやー!」


・青ピ手牌
六七八23456s白白[←南南南]
ドラ・八

「南ドラ1、2000は2300やね」
「ふいー、あんまり高くなくてよかったぜい」
「うおお、上条さんの満貫が……!うおお……!」
「……」


・青ピ捨牌
一北8s西6p3s
5s

・土御門手牌
三五五七八2256s2344p



東 小萌 30800
南 青ピ 25000→27300
西 上条 19200
北 土御門 25000→22700



897上条「大覇星祭か……しばらく麻雀漬けだな」7/122011/10/26(水) 00:01:07.44M606eYZso (2/10)



東2局 親・青ピ

北 小萌 30800
東 青ピ 27300
南 上条 19200
西 土御門 22700

ドラ・中

(ぬぐぐ……上条さんにあんな手は今後来るんでせうか……)

・上条手牌
一三五33479s56p中中中

「きたああああああああああ!!!」
「うひゃあっ!」
「うるさいぜいカミヤん……」
「……上条ちゃん、素直なのは先生も好きですけど、ポーカーフェイスも麻雀の大事な要素なのですよ……」
「き、気をつけます……」
「全くもうカミやんときたら、困ったもんやねえ」

《青ピ 打 二》

「チー!」
「あらー……」
「イヤな鳴きしてくれるぜい……」
「ま、まあ、勝負手が来たならそう悪い選択ではないと思うのですよ。多分……」


『6順目』
・上条手牌
五六339s56s中中中 [←一二三] ツモ7s

(よし、聴牌だ!)

《上条 打 9s》

(むう、これはどうしようもないにゃー……)

《土御門 打 9s》

(上条ちゃん、聴牌したんですかねー……ここはとりあえず回すのです)

《小萌 打 7s》

(うーん、親やし結構いい手やし……まっすぐやね)

《青ピ 打 五》

(来い、ツモれ!ツモれ!)

・上条手牌
五六33s567p中中中 [←一二三] ツモ七
ドラ・中

「良し、ツモった!中ドラ3、2000-4000だ!!」
「……ボク、結構危なかったんやねえ」

北 小萌 30800→28800
東 青ピ 27300→23300
南 上条 19200→27200
西 土御門 22700→20700




898上条「大覇星祭か……しばらく麻雀漬けだな」8/122011/10/26(水) 00:01:36.30M606eYZso (3/10)


東3局 親・上条

西 小萌 28800
北 青ピ 23300
東 上条 27200
南 土御門 20700

ドラ・南

(よし、いいぞ、良い流れだ。こういう時こそ慎重に、慎重に……)

・上条配牌
三四r五33r577s2445p西白

(これもいい手牌だ!鳴いてタンヤオドラドラができる!)
(……カミやん、浮き足だってるにゃー?)
(なんか土御門君が悪い顔してる気がするでー……)

《上条 打 西》

「ポン!」
「「「!」」」
「なに驚いてるんだにゃー?それ、五切って先生の番ぜよ」
「……やりにくくなってきましたねー。ここが正念場なのですよ」


『8順目』

(いい手にはなって来たけど、土御門にピンズが危ない……)

・土御門捨牌

五七3s8s発南
四2p

(でもあの土御門だ、本当にピンズ待ちなのか?
いや、でも南は捨ててるし赤ドラはここにある。
染め手じゃなかったらそう大した点じゃない。
張ったらピンズ以外は真っ向勝負だ…!)

「なーんかカミやんがごちゃごちゃ悩んでるみたいやけど、
その前にボクがリーチやー!」

・青ピ 打 一(リーチ)


・青ピ手牌
二三四四四五六七45s888p
ドラ・南

・青ピ河
東東2s3p5p白
7s一(リーチ)

(やばい、全然青ピケアしてなかった……3-6sあたりか!?
でも先生も、ウラ筋とか信用し過ぎるなって言ってたしな……回せれば回したい。
いやでも、ここは弱気になる手じゃない!テンパったら行く!!)