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386:御坂 「――――私は、科学が憎い」Ⅱ 10/10:2011/03/17(木) 23:26:00.88:SRgUcgb+0 (11/12)
軍用特殊ヘリの中で目を覚ました御坂美琴は静かに己を振りかえる。
一方通行への敗北。そして、新たに加わった上条当麻という遥か格下である筈の無能力者への敗北。
『俺が何度だって手を伸ばしてやる。だから何度だって縋りつきやがれ、この大馬鹿野郎!!』
最後に彼から与えられた言葉が胸の内で反復する。言い知れぬ感情に小さく溜息を吐いた美琴に、「帰りたくなったか?」と隣に座る男から声がかけられた。
何処に、など。聞くまでもない、平和で呑気な日常へ、だ。
フルフルと首を振った美琴はいつだって来ている白衣にそぐわない刺青を眺めながら当たり前の様にこう答える。
「言ったでしょう、いつまでも世間知らずの小娘なんかじゃいられないのよ、私は」
良い様に騙されて善意から提供した体細胞が勝手に利用され尽し次々に生み出された小さな命がブチブチとゴミの様に潰されていく。
そんな世界があることすら知らずに明るい日差しの下で無邪気に笑っていたあの頃へと戻る資格など、自分にはもう既にない。少なくとも美琴自身はそう思っている。
だから、
「あなたの予想通り、私の『魔術』も第一位には通用しなかった。
………私は関連施設の破壊を徹底する。悔しいけどあっちは、あなたの考えた『対一方通行攻撃法』に期待する事にさせてもらうわ」
私じゃ全然再現できなかったけど。美琴は心の中で一つ付け加える。あんな無茶苦茶な理論、体一つでこなせるのはこの男くらいなものだろう。
流石は一方通行を開発した研究者、とでも称賛してやるべきだろうか。
あれは学園都市第一位という怪物の演算データ、思考パターン、能力のクセ、全てを理解した上で看破しなければ成り立たない。
実践し失敗した美琴がそれは何よりも分かっている。
「――――――じゃあ頼んだわね、木原さん」
木原数多。学園都市に所属する研究者でありながら猟犬部隊という暗部組織を率いるこの男は、学園都市を毛嫌いする美琴の気に障るものの高い利用価値があるのは確かだ。
『超能力とは別の法則』である魔術の存在を科学サイドにいながら感づいた木原が、独自のルートで美琴という稀有な魔術師に辿りついた程の優秀さは測りかねる。
「本当にいいんだな?お前の能力で徹底的となると友人知人赤の他人まで火の粉が飛ぶ事になるのは目に見えてる。………それでも、構わねえんだな」
「何度も言った筈よ。あの下衆共を殺す為なら―――――あの悪夢みたいな実験を止める為なら、私は何処までだって落ちてやるって」
此処までで良いわ、美琴の言葉にヘリが静かに降下していく。
電気で器用に空気を爆発させながら地面へと降り、近場にあったある施設へと消えていった美琴を目で追いながら、
木原数多はクツクツと品のない笑みを浮かべさも楽しそうに笑いかける。
「その最下層に何があるかも知らねえで………だからテメエはいつまでたっても小娘なんだよ」
懐から取り出した携帯電話はワンプッシュで本部へと繋がった。何度もかけるためにそう設定してあるのだ。
『――――こちら本部よりヴェーラ』応答したハスキーな女の声に、木原の口元が釣り上がる。
「超電磁砲が第二シフトを決行。対応にはA班、被験者の誘導にはB班が向かえ」
はっきりとした返答を耳に通話を切った木原は再び携帯電話の画面を見遣る。しかし、今度は何も押さない。
だが暫くすると手の内でブルブルと着信を告げるバイブが震えあがった。やはり、アレはいつだって特殊な回線からこちらを見ているのだろう。
「こちら木原――――――」
木原の気の抜けた声を咎めない寛大な心を持つかのように見える相手は、その男とも女とも子供とも老人とも聖人とも囚人とも聞こえる声で残忍な言葉を発する。
『プランは再び変動を見せた。「被験者」一方通行を「魔術師」超電磁砲と接触、何としても「魔術」について解析させたまえ』
「了解しました―――――統括理事長」
そして、御坂美琴の手の内だった筈の物語が、再び彼女の知らない場所で不可解に動き始めていく。
軍用特殊ヘリの中で目を覚ました御坂美琴は静かに己を振りかえる。
一方通行への敗北。そして、新たに加わった上条当麻という遥か格下である筈の無能力者への敗北。
『俺が何度だって手を伸ばしてやる。だから何度だって縋りつきやがれ、この大馬鹿野郎!!』
最後に彼から与えられた言葉が胸の内で反復する。言い知れぬ感情に小さく溜息を吐いた美琴に、「帰りたくなったか?」と隣に座る男から声がかけられた。
何処に、など。聞くまでもない、平和で呑気な日常へ、だ。
フルフルと首を振った美琴はいつだって来ている白衣にそぐわない刺青を眺めながら当たり前の様にこう答える。
「言ったでしょう、いつまでも世間知らずの小娘なんかじゃいられないのよ、私は」
良い様に騙されて善意から提供した体細胞が勝手に利用され尽し次々に生み出された小さな命がブチブチとゴミの様に潰されていく。
そんな世界があることすら知らずに明るい日差しの下で無邪気に笑っていたあの頃へと戻る資格など、自分にはもう既にない。少なくとも美琴自身はそう思っている。
だから、
「あなたの予想通り、私の『魔術』も第一位には通用しなかった。
………私は関連施設の破壊を徹底する。悔しいけどあっちは、あなたの考えた『対一方通行攻撃法』に期待する事にさせてもらうわ」
私じゃ全然再現できなかったけど。美琴は心の中で一つ付け加える。あんな無茶苦茶な理論、体一つでこなせるのはこの男くらいなものだろう。
流石は一方通行を開発した研究者、とでも称賛してやるべきだろうか。
あれは学園都市第一位という怪物の演算データ、思考パターン、能力のクセ、全てを理解した上で看破しなければ成り立たない。
実践し失敗した美琴がそれは何よりも分かっている。
「――――――じゃあ頼んだわね、木原さん」
木原数多。学園都市に所属する研究者でありながら猟犬部隊という暗部組織を率いるこの男は、学園都市を毛嫌いする美琴の気に障るものの高い利用価値があるのは確かだ。
『超能力とは別の法則』である魔術の存在を科学サイドにいながら感づいた木原が、独自のルートで美琴という稀有な魔術師に辿りついた程の優秀さは測りかねる。
「本当にいいんだな?お前の能力で徹底的となると友人知人赤の他人まで火の粉が飛ぶ事になるのは目に見えてる。………それでも、構わねえんだな」
「何度も言った筈よ。あの下衆共を殺す為なら―――――あの悪夢みたいな実験を止める為なら、私は何処までだって落ちてやるって」
此処までで良いわ、美琴の言葉にヘリが静かに降下していく。
電気で器用に空気を爆発させながら地面へと降り、近場にあったある施設へと消えていった美琴を目で追いながら、
木原数多はクツクツと品のない笑みを浮かべさも楽しそうに笑いかける。
「その最下層に何があるかも知らねえで………だからテメエはいつまでたっても小娘なんだよ」
懐から取り出した携帯電話はワンプッシュで本部へと繋がった。何度もかけるためにそう設定してあるのだ。
『――――こちら本部よりヴェーラ』応答したハスキーな女の声に、木原の口元が釣り上がる。
「超電磁砲が第二シフトを決行。対応にはA班、被験者の誘導にはB班が向かえ」
はっきりとした返答を耳に通話を切った木原は再び携帯電話の画面を見遣る。しかし、今度は何も押さない。
だが暫くすると手の内でブルブルと着信を告げるバイブが震えあがった。やはり、アレはいつだって特殊な回線からこちらを見ているのだろう。
「こちら木原――――――」
木原の気の抜けた声を咎めない寛大な心を持つかのように見える相手は、その男とも女とも子供とも老人とも聖人とも囚人とも聞こえる声で残忍な言葉を発する。
『プランは再び変動を見せた。「被験者」一方通行を「魔術師」超電磁砲と接触、何としても「魔術」について解析させたまえ』
「了解しました―――――統括理事長」
そして、御坂美琴の手の内だった筈の物語が、再び彼女の知らない場所で不可解に動き始めていく。
モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」
タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」
玲音「風邪を引いてしまったようだ…」
苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
387:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県):2011/03/17(木) 23:26:28.06:SRgUcgb+0 (12/12)
以上です。
一体何処に向かっているのか何処に終着を見せるのか。俺が一番分からないぜ!
皆さんが可愛くてによによするお話を沢山投下される中で何かこんな………ゴメンナサイ。
以上です。
一体何処に向かっているのか何処に終着を見せるのか。俺が一番分からないぜ!
皆さんが可愛くてによによするお話を沢山投下される中で何かこんな………ゴメンナサイ。
388:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県):2011/03/17(木) 23:29:37.77:ux4bYYxko (1/1)
さあ早くスレを立てるんだ
さあ早くスレを立てるんだ
389:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/03/18(金) 02:32:18.12:OOfGa3qCo (1/2)
長くなりそうな気配がムンムンするな
スレ立てしちまえよ
楽しみなんだから
長くなりそうな気配がムンムンするな
スレ立てしちまえよ
楽しみなんだから
390:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県):2011/03/18(金) 03:39:28.49:Nino9uZZo (1/1)
おおう…これは是非ともスレ立てしていただきたいところ
おおう…これは是非ともスレ立てしていただきたいところ
391:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/18(金) 09:57:31.59:eNoyNYsO0 (1/2)
、、、 , , _
,. -┬i^i、._ ィ`,、,、,、,、,.、'、
. / | | .|=ゞ=、 __l/\ v~/!|
l. l l l \\{f∥ミゞ, ,ィ≪:lf^i もういい・・・!
/ヽ. ノ「,ト、「.lヘ‐iヾ|rー~r〉〉,こlレ'
/ `ヽ//| ト、ヽlイ| |/|{王王王王}ト、
| レニ| lニゝ冫! l!L_, , ,ー, , , ,_」シ’、 もう・・・
ヽ __|ーL|┴^ーヽ>'^ヾ二三シ´\\
,ゝ,/ .}二二二二二二二二二lヽ. ヽ \ 休めっ・・・!
l/ |ト、./´\ ||. レ'´ ̄`ヽ
|| ! 、\ ||. / :|
|| |.l l゙!.|i |ヽ) |l/ / 休めっ・・・!
|| `ヘ)U'J /-─ ,イ.|
|| _ /-─ / ヽ| っ・・・!!
|| r‐-゙=っ`ヽ,.--r-─ ''"´ ̄`ヽ / }
||. {三二 | │ / /
、、、 , , _
,. -┬i^i、._ ィ`,、,、,、,、,.、'、
. / | | .|=ゞ=、 __l/\ v~/!|
l. l l l \\{f∥ミゞ, ,ィ≪:lf^i もういい・・・!
/ヽ. ノ「,ト、「.lヘ‐iヾ|rー~r〉〉,こlレ'
/ `ヽ//| ト、ヽlイ| |/|{王王王王}ト、
| レニ| lニゝ冫! l!L_, , ,ー, , , ,_」シ’、 もう・・・
ヽ __|ーL|┴^ーヽ>'^ヾ二三シ´\\
,ゝ,/ .}二二二二二二二二二lヽ. ヽ \ 休めっ・・・!
l/ |ト、./´\ ||. レ'´ ̄`ヽ
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|| |.l l゙!.|i |ヽ) |l/ / 休めっ・・・!
|| `ヘ)U'J /-─ ,イ.|
|| _ /-─ / ヽ| っ・・・!!
|| r‐-゙=っ`ヽ,.--r-─ ''"´ ̄`ヽ / }
||. {三二 | │ / /
392:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/18(金) 09:58:03.54:eNoyNYsO0 (2/2)
↑ごめん誤爆した
↑ごめん誤爆した
393:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方):2011/03/18(金) 10:16:47.48:DVjyvK+vo (1/1)
アニメのアックアさん見て、誰だこのやさ男⁈
と思って設定画見たら、あんなもんだった
ね…
http://i.imgur.com/7TSbz.jpg
イメージ的にはアスカロン持ったときのゴツいイメージしかなかったからな…
http://i.imgur.com/7LpaR.jpg
アニメのアックアさん見て、誰だこのやさ男⁈
と思って設定画見たら、あんなもんだった
ね…
http://i.imgur.com/7TSbz.jpg
イメージ的にはアスカロン持ったときのゴツいイメージしかなかったからな…
http://i.imgur.com/7LpaR.jpg
394:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岐阜県):2011/03/18(金) 10:49:48.03:OBwYpAYX0 (1/1)
>>375
遅レスだけど乙
三角木馬なんていうからギャグかと思った
「結局」でフレンダとか一瞬思ったのは内緒だぜ
>>375
遅レスだけど乙
三角木馬なんていうからギャグかと思った
「結局」でフレンダとか一瞬思ったのは内緒だぜ
395:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/03/18(金) 19:54:01.74:OOfGa3qCo (2/2)
>>393
アスカロンアックアの方はDCSでも飲んだのかって位ムッチリしてるな
何があったんだ
>>393
アスカロンアックアの方はDCSでも飲んだのかって位ムッチリしてるな
何があったんだ
396:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/18(金) 20:47:05.45:re3UkOnPo (1/2)
二重聖人じゃなくなった事と関係が?
二重聖人じゃなくなった事と関係が?
397:上条「何で俺だけ……」:2011/03/18(金) 22:32:24.56:i85UCDrAO (1/1)
SS投下来ないなあ……という訳で1レス投下
30分も待たないで頂けると助かります、特に意味は無い
上条「学園都市に帰って来たはいいけど……顔出しづらいなあ……」
上条「インデックスには記憶喪失の事とかぶっちゃけちゃったし、御坂にも心配かけたし……」
上条「……ちょっと他のヤツらに相談してみよう」
―――
上条「お、いたいた、はまづ……あいつ、女の子三人に囲まれて何やってんだ……」
上条「ちくしょう……やっぱり頼りがいのある男はモテるのでございますね!」
上条「他のヤツにしよう……」
―――
上条「見つけたぞ、おーい一方通行……って、なん……だと……」
上条「打ち止めだけじゃなくてでっかい御坂みたいな娘とイチャついてやがる……」
上条「……やっぱり男は強さだ! って事なんですねバカ野郎!」
上条「それに比べて俺は……はあ……」
―――
インデックス「とうま……」
御坂「アイツ、無事なのかな……」
御坂妹「あの人の安否がわからず生きている心地がしません、とミサカは不安で不安で……」
五和「上条さん……ううっ……」
神裂「……私を心配させないで下さい」
―――
上条「俺の事を思ってくれる女の子はいないのかなあ……」トボトボ
SS投下来ないなあ……という訳で1レス投下
30分も待たないで頂けると助かります、特に意味は無い
上条「学園都市に帰って来たはいいけど……顔出しづらいなあ……」
上条「インデックスには記憶喪失の事とかぶっちゃけちゃったし、御坂にも心配かけたし……」
上条「……ちょっと他のヤツらに相談してみよう」
―――
上条「お、いたいた、はまづ……あいつ、女の子三人に囲まれて何やってんだ……」
上条「ちくしょう……やっぱり頼りがいのある男はモテるのでございますね!」
上条「他のヤツにしよう……」
―――
上条「見つけたぞ、おーい一方通行……って、なん……だと……」
上条「打ち止めだけじゃなくてでっかい御坂みたいな娘とイチャついてやがる……」
上条「……やっぱり男は強さだ! って事なんですねバカ野郎!」
上条「それに比べて俺は……はあ……」
―――
インデックス「とうま……」
御坂「アイツ、無事なのかな……」
御坂妹「あの人の安否がわからず生きている心地がしません、とミサカは不安で不安で……」
五和「上条さん……ううっ……」
神裂「……私を心配させないで下さい」
―――
上条「俺の事を思ってくれる女の子はいないのかなあ……」トボトボ
398:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/18(金) 22:41:35.84:FbRrqkgk0 (1/2)
MO! GE! RO!!
MO! GE! RO!!
399:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/18(金) 22:43:27.24:3ArJXBr7o (1/1)
上条さんもげろおおおおお
上条さんもげろおおおおお
400:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/18(金) 22:53:45.44:re3UkOnPo (2/2)
むしろもいでやる
むしろもいでやる
401:紛うことなき上イン:2011/03/18(金) 23:16:42.58:v5qtq62+0 (1/1)
1レス。30分待たなくてもよろし
上条「必ず、戻る」
ステイル「どういうことだ……」
ステイル「なぜベツレヘムの星が、イギリスに向かって来ている!?」
上条「あ、直に謝りにいこうと思ったんだけど、駄目?」
ステイル「駄目に決まっているだろう馬鹿か!?」
上条「駐車場ないの? むしろヘリ……じゃないな星ポート?」
ステイル「あるわけないだろうが!! 星ポートってなんだ!!」
上条「……あっ」ゴシャッ
ステイル「……? どうした?」
上条「……やべえ、御坂轢いたかもしれない」ダラダラ
ステイル「おい」
上条「……あ、違った。今の一方通行だわ。ならいっか!」
ステイル「一方通行ってのが誰か知らないけどいいのかそれは」
上条「でさぁ、そろそろそっち着くんだけど、どうするよ」
ステイル「帰れ。今すぐ帰れ」
上条「あ、ヤベ、落ちるわ」
ステイル「おいいいいいいいい!! 誰か止めろおおおおおおお!!」
フィアンマ「あいつが命を懸けて救った世界を、踏みにじらせてたまるかあああああ!!」ゴバッ
ステイル「!!」
上条「そげぶっ!!」キュイン
ステイル「おいいいいいいいいいいい!!」
ズドォォォン……
完
1レス。30分待たなくてもよろし
上条「必ず、戻る」
ステイル「どういうことだ……」
ステイル「なぜベツレヘムの星が、イギリスに向かって来ている!?」
上条「あ、直に謝りにいこうと思ったんだけど、駄目?」
ステイル「駄目に決まっているだろう馬鹿か!?」
上条「駐車場ないの? むしろヘリ……じゃないな星ポート?」
ステイル「あるわけないだろうが!! 星ポートってなんだ!!」
上条「……あっ」ゴシャッ
ステイル「……? どうした?」
上条「……やべえ、御坂轢いたかもしれない」ダラダラ
ステイル「おい」
上条「……あ、違った。今の一方通行だわ。ならいっか!」
ステイル「一方通行ってのが誰か知らないけどいいのかそれは」
上条「でさぁ、そろそろそっち着くんだけど、どうするよ」
ステイル「帰れ。今すぐ帰れ」
上条「あ、ヤベ、落ちるわ」
ステイル「おいいいいいいいい!! 誰か止めろおおおおおおお!!」
フィアンマ「あいつが命を懸けて救った世界を、踏みにじらせてたまるかあああああ!!」ゴバッ
ステイル「!!」
上条「そげぶっ!!」キュイン
ステイル「おいいいいいいいいいいい!!」
ズドォォォン……
完
402:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/18(金) 23:50:52.23:FbRrqkgk0 (2/2)
揺るぎない上インだ
揺るぎない上インだ
403:謎の能力者・魔術師:2011/03/18(金) 23:53:26.72:vdZdzcmmo (1/1)
ようつべでオッサンホイホイ見てたらふと思いついた一レス。
30分ルールは適用外でよろしゅうに。
(ナレーション・矢島正明)
20XX年、既に科学は超能力者レベル5を生み出していた。
レベル5達は、日本のとある学園都市に学生として暮らし、冷静沈着なアレイスター統括理事長のもと、日夜謎の魔術師に敢然と挑戦していた。
「超電磁砲」最強のエレクトロマスター。彼女が侵入者をキャッチすると、直ちにシスターズ全員に急報。
「一方通行」それは学園都市の第一位。世界で最も進んだ超能力者である。
その能力はベクトル操作であり、攻撃を超スピードで反射し敵を撃破する。
第二位の最高頭脳を分割して作られた学園都市の未元物質。
「原子崩し」は遊撃部隊長。ここにはアイテムと呼ばれる能力者集団が非常事態に備えている。
魔術師撃退の準備はできた!
脳内でBGMがかかったら嬉しいな。
以上、お粗末様でした
ようつべでオッサンホイホイ見てたらふと思いついた一レス。
30分ルールは適用外でよろしゅうに。
(ナレーション・矢島正明)
20XX年、既に科学は超能力者レベル5を生み出していた。
レベル5達は、日本のとある学園都市に学生として暮らし、冷静沈着なアレイスター統括理事長のもと、日夜謎の魔術師に敢然と挑戦していた。
「超電磁砲」最強のエレクトロマスター。彼女が侵入者をキャッチすると、直ちにシスターズ全員に急報。
「一方通行」それは学園都市の第一位。世界で最も進んだ超能力者である。
その能力はベクトル操作であり、攻撃を超スピードで反射し敵を撃破する。
第二位の最高頭脳を分割して作られた学園都市の未元物質。
「原子崩し」は遊撃部隊長。ここにはアイテムと呼ばれる能力者集団が非常事態に備えている。
魔術師撃退の準備はできた!
脳内でBGMがかかったら嬉しいな。
以上、お粗末様でした
404:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県):2011/03/19(土) 01:17:57.53:1KAYPE540 (1/1)
乙
30分ルール無視でいいっていう気持ちは投下経験あるから分かるんだけど
できれば遵守でいかないか?
あんまり続くとそれが当たり前、暗黙の了解みたいになってグダグダしてしまうのではと懸念してしまう
30分が長く感じるならば時間短縮。20分等に変更するなりしませんか?
乙
30分ルール無視でいいっていう気持ちは投下経験あるから分かるんだけど
できれば遵守でいかないか?
あんまり続くとそれが当たり前、暗黙の了解みたいになってグダグダしてしまうのではと懸念してしまう
30分が長く感じるならば時間短縮。20分等に変更するなりしませんか?
405:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県):2011/03/19(土) 02:49:05.96:euvaPK8d0 (1/2)
んーまあそれもそうなんだけど、一レスのさしたる引っ掛かりも無いものを投げるときは無視でいいって言ってしまう。
かといって細かい縛りをつけるのもアレだが。
んーまあそれもそうなんだけど、一レスのさしたる引っ掛かりも無いものを投げるときは無視でいいって言ってしまう。
かといって細かい縛りをつけるのもアレだが。
406:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/19(土) 03:17:41.93:eL0m8YCAO (1/12)
申し訳ないが流れぶったぎって投下します
思いつきで書いたら10レス位になってしまった…
オチ無し、設定は深く考えてません。なので矛盾たっぷり
申し訳ないが流れぶったぎって投下します
思いつきで書いたら10レス位になってしまった…
オチ無し、設定は深く考えてません。なので矛盾たっぷり
407:上条「終わりの無い八月……」1/10:2011/03/19(土) 03:18:40.29:eL0m8YCAO (2/12)
?月??日
上条「あれ……? 俺いつの間に学園都市に帰って来たんだ? っていうか闇咲は?」
上条「……おおっ!? もうこんな時間だと!? とりあえず学校に行かないと……」
―――
教室
上条「すいません! 色々あって遅れ……あら? 誰もいない……」
上条「ああ……始業式とかやってんのかな……」
小萌「あっ、上条ちゃん。時間通りに来てエラいですねー」
上条「へっ? 時間通りって、俺は遅刻なんじゃ……」
小萌「何言ってるんですか? 今日は九時半から補習だって伝えたじゃないですかー。だからここに来たんですよね?」
上条「補習……? まあ、あったとしてもこの時間はまだみんな登校して授業受けてるんじゃ……」
小萌「……暑さで頭がおかしくなったのですか? まだ今日は夏休みですよ?」
上条「は、はい? 今日は九月一日でしょ?」
小萌「……本当に頭をやられちゃったみたいですねー。今日は補習は無しにしますから大人しく家で休んでください」
上条「いや、別におかしくなんて」
小萌「はいはい、今日はいいですよー。また明日会いましょうねー」
上条「あっ、ちょっと人の話を……行っちゃった」
?月??日
上条「あれ……? 俺いつの間に学園都市に帰って来たんだ? っていうか闇咲は?」
上条「……おおっ!? もうこんな時間だと!? とりあえず学校に行かないと……」
―――
教室
上条「すいません! 色々あって遅れ……あら? 誰もいない……」
上条「ああ……始業式とかやってんのかな……」
小萌「あっ、上条ちゃん。時間通りに来てエラいですねー」
上条「へっ? 時間通りって、俺は遅刻なんじゃ……」
小萌「何言ってるんですか? 今日は九時半から補習だって伝えたじゃないですかー。だからここに来たんですよね?」
上条「補習……? まあ、あったとしてもこの時間はまだみんな登校して授業受けてるんじゃ……」
小萌「……暑さで頭がおかしくなったのですか? まだ今日は夏休みですよ?」
上条「は、はい? 今日は九月一日でしょ?」
小萌「……本当に頭をやられちゃったみたいですねー。今日は補習は無しにしますから大人しく家で休んでください」
上条「いや、別におかしくなんて」
小萌「はいはい、今日はいいですよー。また明日会いましょうねー」
上条「あっ、ちょっと人の話を……行っちゃった」
408:上条「終わりの無い八月……」2/10:2011/03/19(土) 03:19:07.23:eL0m8YCAO (3/12)
上条「今日はまだ夏休み……? いったい何が……携帯で日付を見てみるか」
上条「……なーんだ、おかしくないじゃないか。今日は八月十七日……八月十七ぃ!?」
上条「いやいや、おかしいだろ! 闇咲と一緒に学園都市を出たのは九月一日のはずだ……」
上条「……ああ、携帯が壊れてるんだな。ただ不幸なだけだったのね」
青髪ピアス「おーい、カミやーん」
上条「……あれ? お前学校は?」
青髪ピアス「はい? 何言っとるんカミやん、まだ夏休みやろ?
まあ小萌てんてーに会えるなら学校行くのもええかもなー」
上条「……お前までそんな事を……なあ、今日って何日だ?」
青髪ピアス「カミやん暑さでおかしくなってまったんやな……しゃーない、教えたる。今日は八月十七日やで」
上条「……本気で言ってる?」
青髪ピアス「あったりまえやん」
上条「マジで?」
青髪ピアス「マジで」
上条「…………ええええええええ!?」
上条「今日はまだ夏休み……? いったい何が……携帯で日付を見てみるか」
上条「……なーんだ、おかしくないじゃないか。今日は八月十七日……八月十七ぃ!?」
上条「いやいや、おかしいだろ! 闇咲と一緒に学園都市を出たのは九月一日のはずだ……」
上条「……ああ、携帯が壊れてるんだな。ただ不幸なだけだったのね」
青髪ピアス「おーい、カミやーん」
上条「……あれ? お前学校は?」
青髪ピアス「はい? 何言っとるんカミやん、まだ夏休みやろ?
まあ小萌てんてーに会えるなら学校行くのもええかもなー」
上条「……お前までそんな事を……なあ、今日って何日だ?」
青髪ピアス「カミやん暑さでおかしくなってまったんやな……しゃーない、教えたる。今日は八月十七日やで」
上条「……本気で言ってる?」
青髪ピアス「あったりまえやん」
上条「マジで?」
青髪ピアス「マジで」
上条「…………ええええええええ!?」
409:上条「終わりの無い八月……」3/10:2011/03/19(土) 03:20:31.78:eL0m8YCAO (4/12)
上条「どうなってるんだ……本当に世の中は八月十七日みたいだ……俺だけ取り残されてる」
上条「まさかこれは……魔術師の仕業か!?」
上条「ぐぬぬ……おのれ魔術師!」
上条「……とりあえず魔術関連ならインデックスに聞いてみるか」
――――
上条「インデックス、ちょっと聞きたい事があるんだけど」
インデックス「と、とうま! 私ちょっとおかしくなっちゃったみたいなんだよ!」
上条「ど、どうした? 何があったんだ?」
インデックス「うん……どうやら私は、たいむすりっぷというものをしたみたい」
上条「へ?」
インデックス「今日は九月一日のはずなのにみんなは八月十七日だって言ってるんだよ!」
上条「インデックス……お前もなのか」
インデックス「まさか……とうまもなの?」
上条「……ああ、インデックスは何もわからないのか?」
インデックス「うん……魔術は関係してないみたい」
上条「マジかよ……いったいどうなってるんだ……」
インデックス「……とりあえず普通に過ごしてみるしかないかも」
上条「だな……また八月三十一日になったら何かわかるかもしれないしな」
上条「どうなってるんだ……本当に世の中は八月十七日みたいだ……俺だけ取り残されてる」
上条「まさかこれは……魔術師の仕業か!?」
上条「ぐぬぬ……おのれ魔術師!」
上条「……とりあえず魔術関連ならインデックスに聞いてみるか」
――――
上条「インデックス、ちょっと聞きたい事があるんだけど」
インデックス「と、とうま! 私ちょっとおかしくなっちゃったみたいなんだよ!」
上条「ど、どうした? 何があったんだ?」
インデックス「うん……どうやら私は、たいむすりっぷというものをしたみたい」
上条「へ?」
インデックス「今日は九月一日のはずなのにみんなは八月十七日だって言ってるんだよ!」
上条「インデックス……お前もなのか」
インデックス「まさか……とうまもなの?」
上条「……ああ、インデックスは何もわからないのか?」
インデックス「うん……魔術は関係してないみたい」
上条「マジかよ……いったいどうなってるんだ……」
インデックス「……とりあえず普通に過ごしてみるしかないかも」
上条「だな……また八月三十一日になったら何かわかるかもしれないしな」
410:上条「終わりの無い八月……」4/10:2011/03/19(土) 03:20:58.93:eL0m8YCAO (5/12)
八月二十日
上条「あれから何も変わった事は起きない……いったい何が起きてるんだよ……」
上条「しかし暑いな……ジュースでも買うか。……二千円札しかない。まあいいや、これを入れて」
上条「あれ? そういえば二千円札を入れたら確か……あああ!? 自販機反応無し……また飲まれた……」
美琴「ちょろっとー。自販機の前でボケッと突っ立ってんじゃないわよ」
上条「ん……? なんだビリビリか」
美琴「ビリビリ言うな! 買わないんならどきなさいよ」
上条「ああ……すまん、でもこの自販機に金入れても無駄だぞ?」
美琴「知ってるわよ、裏技を使えばいいんだけどね」
上条「……一つだけ言っていいか?」
美琴「何よ」
上条「いくら金を入れたからといって蹴っちゃ駄目だからな」
美琴「なんだ、アンタも知ってたのね」
上条「……はあ、もっとお嬢様らしくしろよな」
美琴「そんなのアンタに関係ないでしょ、ほらどいたどいた」
上条「おい、だからやめろって言って」
美琴「ちぇいさー!」
ガコン ガラガラガラガラガラガラ
上条「……あーあ、やっぱり」
八月二十日
上条「あれから何も変わった事は起きない……いったい何が起きてるんだよ……」
上条「しかし暑いな……ジュースでも買うか。……二千円札しかない。まあいいや、これを入れて」
上条「あれ? そういえば二千円札を入れたら確か……あああ!? 自販機反応無し……また飲まれた……」
美琴「ちょろっとー。自販機の前でボケッと突っ立ってんじゃないわよ」
上条「ん……? なんだビリビリか」
美琴「ビリビリ言うな! 買わないんならどきなさいよ」
上条「ああ……すまん、でもこの自販機に金入れても無駄だぞ?」
美琴「知ってるわよ、裏技を使えばいいんだけどね」
上条「……一つだけ言っていいか?」
美琴「何よ」
上条「いくら金を入れたからといって蹴っちゃ駄目だからな」
美琴「なんだ、アンタも知ってたのね」
上条「……はあ、もっとお嬢様らしくしろよな」
美琴「そんなのアンタに関係ないでしょ、ほらどいたどいた」
上条「おい、だからやめろって言って」
美琴「ちぇいさー!」
ガコン ガラガラガラガラガラガラ
上条「……あーあ、やっぱり」
411:上条「終わりの無い八月……」5/10:2011/03/19(土) 03:23:00.38:eL0m8YCAO (6/12)
美琴「いやあ、まさかあんな出るとはね」
上条「結局またこうなるのか……」
美琴「ん? 前にもこんな事があったみたいな言い方じゃない」
上条「え、ああ、別に何でもないんだ何でも」
上条(本当の事言ってもどうせ信じてくれないだろうしな……)
美琴「まあ別にいいけど」
黒子「お姉様? 補習とお聞きしましたがまさか殿方と密会だとは……」
美琴「げっ、黒子……違うわよ、そんなんじゃないって」
上条「えーっと、白井だっけ? 本当にそんな関係じゃないから安心しろ」
黒子「あら……? わたくし、どこかでアナタとお会いしましたかしら?」
上条「あっ……いや、空間移動の白井って言ったら有名なんだぜ? だからだよ」
美琴「へえ、黒子って有名人だったのね」
黒子「そんなに名が知られているとは思えませんが……」
美琴「風紀委員で激しく暴れてるからじゃない?」
黒子「まあ、お姉様ったらイジワルですのね」
上条(……なんとかごまかせたようだ)
美琴「いやあ、まさかあんな出るとはね」
上条「結局またこうなるのか……」
美琴「ん? 前にもこんな事があったみたいな言い方じゃない」
上条「え、ああ、別に何でもないんだ何でも」
上条(本当の事言ってもどうせ信じてくれないだろうしな……)
美琴「まあ別にいいけど」
黒子「お姉様? 補習とお聞きしましたがまさか殿方と密会だとは……」
美琴「げっ、黒子……違うわよ、そんなんじゃないって」
上条「えーっと、白井だっけ? 本当にそんな関係じゃないから安心しろ」
黒子「あら……? わたくし、どこかでアナタとお会いしましたかしら?」
上条「あっ……いや、空間移動の白井って言ったら有名なんだぜ? だからだよ」
美琴「へえ、黒子って有名人だったのね」
黒子「そんなに名が知られているとは思えませんが……」
美琴「風紀委員で激しく暴れてるからじゃない?」
黒子「まあ、お姉様ったらイジワルですのね」
上条(……なんとかごまかせたようだ)
412:上条「終わりの無い八月……」6/10:2011/03/19(土) 03:24:07.95:eL0m8YCAO (7/12)
―――
上条「ずいぶん騒がしい子だったな……」
美琴「あれでも優しくていい後輩なのよ」
10031号「お姉様?」
美琴「……!」
上条「なんだ、御坂妹か。いや、お前は10031号だから違うんだっけ?」
10031号「……なぜミサカが検体番号10031号とわかったのでしょうか、とミサカは見知らぬ相手を警戒します」
美琴「……アンタ、何で知ってるの?」
上条(……しまった! やっちまった……)
美琴「正直に言いなさい、何か知ってるわね?」
上条「いや、別に何でもない、何でもないんだ」
10031号「妹と言うだけならわかりますがあなたはミサカの検体番号まで当てました。
何も知らない、というのは無理があると思います、とミサカは追及を続けます」
上条「……あっ! あれは何だ!?」
美琴・10031号「えっ?」
上条「今だ! すまん、また会おう!」
美琴「ちょ、ちょっと待ちなさい! 待てっつうの!」
上条「そういう訳にもいかないのでございますの事よ!」
上条(まだ10031号が生きている……って事は……よし、試してみよう)
―――
上条「ずいぶん騒がしい子だったな……」
美琴「あれでも優しくていい後輩なのよ」
10031号「お姉様?」
美琴「……!」
上条「なんだ、御坂妹か。いや、お前は10031号だから違うんだっけ?」
10031号「……なぜミサカが検体番号10031号とわかったのでしょうか、とミサカは見知らぬ相手を警戒します」
美琴「……アンタ、何で知ってるの?」
上条(……しまった! やっちまった……)
美琴「正直に言いなさい、何か知ってるわね?」
上条「いや、別に何でもない、何でもないんだ」
10031号「妹と言うだけならわかりますがあなたはミサカの検体番号まで当てました。
何も知らない、というのは無理があると思います、とミサカは追及を続けます」
上条「……あっ! あれは何だ!?」
美琴・10031号「えっ?」
上条「今だ! すまん、また会おう!」
美琴「ちょ、ちょっと待ちなさい! 待てっつうの!」
上条「そういう訳にもいかないのでございますの事よ!」
上条(まだ10031号が生きている……って事は……よし、試してみよう)
413:上条「終わりの無い八月……」7/10:2011/03/19(土) 03:25:44.47:eL0m8YCAO (8/12)
路地裏
一方通行「ンだァその逃げ腰は。誘ってンのかァ!?」
10031号「……!?」
一方通行「退屈しのぎにナゾナゾだァ、一方通行は果たしてナニをしているでしょォかァ?」
10031号「っ……銃が、まさか……反射……?」
一方通行「いや残念。答えは……」
上条「『向き』変換、だろ。第一位」
一方通行「……あァ? なンだてめェ」
10031号「……! ここは危険です、離れて下さい、とミサカは一般人は退避するよう伝えます」
一方通行「そういうコトだからよォ、さっさと消えてくンねェか? そうしねェと……死ぬぞ」
上条「悪いな、俺はお前を倒さなきゃいけないんだよ」
一方通行「へェ、愉快な面白ジョークをありがとよ。だが……ふざけンなコラァ!」
上条「いくぞ……おおおおお!!」
一方通行(ハッ、腕に触れればもうあの世行きだっつゥのに……)
雄叫びをあげながら上条が一方通行に突撃を仕掛ける。
一方通行は走って来る上条をただ迎え撃つために、ただそこに立ったままだった。
両者の距離は後七十センチ、そして上条の右拳が――
一方通行「さァて、死ねよ三し、ぐふぁっ!?」
一方通行の顎を確実に捉えた。
上条「相変わらずだな、『最強』」
そういうと上条は地面に倒れていた一方通行にさらに追い討ちをかける。
一方通行は何も抵抗出来ず数発殴られ、そのまま沈黙してしまった。
路地裏
一方通行「ンだァその逃げ腰は。誘ってンのかァ!?」
10031号「……!?」
一方通行「退屈しのぎにナゾナゾだァ、一方通行は果たしてナニをしているでしょォかァ?」
10031号「っ……銃が、まさか……反射……?」
一方通行「いや残念。答えは……」
上条「『向き』変換、だろ。第一位」
一方通行「……あァ? なンだてめェ」
10031号「……! ここは危険です、離れて下さい、とミサカは一般人は退避するよう伝えます」
一方通行「そういうコトだからよォ、さっさと消えてくンねェか? そうしねェと……死ぬぞ」
上条「悪いな、俺はお前を倒さなきゃいけないんだよ」
一方通行「へェ、愉快な面白ジョークをありがとよ。だが……ふざけンなコラァ!」
上条「いくぞ……おおおおお!!」
一方通行(ハッ、腕に触れればもうあの世行きだっつゥのに……)
雄叫びをあげながら上条が一方通行に突撃を仕掛ける。
一方通行は走って来る上条をただ迎え撃つために、ただそこに立ったままだった。
両者の距離は後七十センチ、そして上条の右拳が――
一方通行「さァて、死ねよ三し、ぐふぁっ!?」
一方通行の顎を確実に捉えた。
上条「相変わらずだな、『最強』」
そういうと上条は地面に倒れていた一方通行にさらに追い討ちをかける。
一方通行は何も抵抗出来ず数発殴られ、そのまま沈黙してしまった。
414:上条「終わりの無い八月……」8/10:2011/03/19(土) 03:26:10.03:eL0m8YCAO (9/12)
橋の上
美琴「…………」
上条「何やってんだよ、お前」
美琴「ふん、私がどこで何してようが勝手じゃない。アンタに言われる筋合いは無いけど」
上条「ああ、御坂。一ついい事教えてやるよ」
美琴「何よ、今はそんな楽しい気分じゃないんだけど」
上条「まあ聞けって。一方通行の事だけど、倒しといたから」
美琴「……ハァ?」
上条「だから、一方通行は俺が倒したからもう大丈夫だって言ってんだよ」
美琴「え、えっ? アンタ何言ってんの?」
上条「そっか、いきなり信じろってのも無理な話だよな。じゃあ、このメモに書いてある病院に行ってみろよ。
そうしたら全てわかるから。という訳で、今日は早く帰れよ? じゃあな―」
美琴「あっ、ちょっと! 待ちなさいって……」
―――
病院
10031号「お姉様、どうなさったのですか? とミサカはお姉様の突然の来訪にただ驚くばかりです」
美琴「アンタ……生きてるのね。って事は、まさか……本当に?」
10031号「ええ、ミサカも未だに信じられません、とミサカはあの人が何者なのかを考えます」
美琴「……いったいどうなってるのよ」
橋の上
美琴「…………」
上条「何やってんだよ、お前」
美琴「ふん、私がどこで何してようが勝手じゃない。アンタに言われる筋合いは無いけど」
上条「ああ、御坂。一ついい事教えてやるよ」
美琴「何よ、今はそんな楽しい気分じゃないんだけど」
上条「まあ聞けって。一方通行の事だけど、倒しといたから」
美琴「……ハァ?」
上条「だから、一方通行は俺が倒したからもう大丈夫だって言ってんだよ」
美琴「え、えっ? アンタ何言ってんの?」
上条「そっか、いきなり信じろってのも無理な話だよな。じゃあ、このメモに書いてある病院に行ってみろよ。
そうしたら全てわかるから。という訳で、今日は早く帰れよ? じゃあな―」
美琴「あっ、ちょっと! 待ちなさいって……」
―――
病院
10031号「お姉様、どうなさったのですか? とミサカはお姉様の突然の来訪にただ驚くばかりです」
美琴「アンタ……生きてるのね。って事は、まさか……本当に?」
10031号「ええ、ミサカも未だに信じられません、とミサカはあの人が何者なのかを考えます」
美琴「……いったいどうなってるのよ」
415:上条「終わりの無い八月……」9/10:2011/03/19(土) 03:27:41.00:eL0m8YCAO (10/12)
その後
上条「原因は父さんの怪しいグッズだ!」
上条「すいません、警察ですか? 脱走した凶悪犯がここに居ます!」
上条「海原……食らええ!!」
上条「いや、この右手で呪いとか消しちゃうから」
とか色々あって八月三十一日 PM11:59
上条「……ついにこの時間がやって来たな」
インデックス「うん……無事に明日になるかなあ……」
上条「あと三秒……頼む!」
インデックス「……うう、なんか気持ち悪い……何なのこれ」
上条「えっ? 何が起きてるの?」
インデックス「はっ……気持ち悪いの収まったんだよ」
上条「いつの間にか朝になってる……?」
インデックス「あれ、どうなってるの?」
上条「……インデックス、テレビを点けてくれないか」
インデックス「うん、えいっ」
TV『おはようございます、八月十七日のニュースです』
上条「もしかして……また?」
インデックス「またかも……」
上条「どうやったら九月になるんだよおおお!!」
その後
上条「原因は父さんの怪しいグッズだ!」
上条「すいません、警察ですか? 脱走した凶悪犯がここに居ます!」
上条「海原……食らええ!!」
上条「いや、この右手で呪いとか消しちゃうから」
とか色々あって八月三十一日 PM11:59
上条「……ついにこの時間がやって来たな」
インデックス「うん……無事に明日になるかなあ……」
上条「あと三秒……頼む!」
インデックス「……うう、なんか気持ち悪い……何なのこれ」
上条「えっ? 何が起きてるの?」
インデックス「はっ……気持ち悪いの収まったんだよ」
上条「いつの間にか朝になってる……?」
インデックス「あれ、どうなってるの?」
上条「……インデックス、テレビを点けてくれないか」
インデックス「うん、えいっ」
TV『おはようございます、八月十七日のニュースです』
上条「もしかして……また?」
インデックス「またかも……」
上条「どうやったら九月になるんだよおおお!!」
416:上条「終わりの無い八月……」10/10:2011/03/19(土) 03:28:43.33:eL0m8YCAO (11/12)
その後上条は色々と学園都市を調べていく内に様々な事件を知っていった。
上条「御坂! コイツの相手は任せろ!」
美琴「あ、アンタどうしてここに!?」
麦野「……誰なの、あれ?」
滝壺(……あの男の子からは何も感じ取れない?)
―――
上条「歯、食いしばれ『最強』……ちなみに三十一回目」
一方通行「ぐはっ……あぎゃっ……げふっ……」
上条「もう一方通行とか楽勝なんだよな……」
10011号「どういうことなの……とミサカは状況が理解出来ません」
上条「よし、次回は10010号を助けるぞー」
―――
天井「邪魔を、するな」
一方通行(……反射に演算は回せねえ……クソッ!)
天井「死ね、一方れぐほあっ……」
上条「よし、間に合った」
一方通行「は、はァ……?」
―――
インデックス「クラゲに刺された……」
上条「それもう二十三回目だろ……」
インデックス「とうま、とうま」
上条「なんだ?」
インデックス「いつ抜け出せるんだろうね……」
上条「……次のループではステイルにでも聞いてみようかな」
インデックス「それ十三回目にやって無駄だったよね」
上条「良く覚えてるな―」
上条・インデックス「……はあ」
その後上条は色々と学園都市を調べていく内に様々な事件を知っていった。
上条「御坂! コイツの相手は任せろ!」
美琴「あ、アンタどうしてここに!?」
麦野「……誰なの、あれ?」
滝壺(……あの男の子からは何も感じ取れない?)
―――
上条「歯、食いしばれ『最強』……ちなみに三十一回目」
一方通行「ぐはっ……あぎゃっ……げふっ……」
上条「もう一方通行とか楽勝なんだよな……」
10011号「どういうことなの……とミサカは状況が理解出来ません」
上条「よし、次回は10010号を助けるぞー」
―――
天井「邪魔を、するな」
一方通行(……反射に演算は回せねえ……クソッ!)
天井「死ね、一方れぐほあっ……」
上条「よし、間に合った」
一方通行「は、はァ……?」
―――
インデックス「クラゲに刺された……」
上条「それもう二十三回目だろ……」
インデックス「とうま、とうま」
上条「なんだ?」
インデックス「いつ抜け出せるんだろうね……」
上条「……次のループではステイルにでも聞いてみようかな」
インデックス「それ十三回目にやって無駄だったよね」
上条「良く覚えてるな―」
上条・インデックス「……はあ」
417:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/19(土) 03:30:05.78:eL0m8YCAO (12/12)
以上です、本当に思いつきですまない
だからどうやって抜け出すとかそもそもどうしてこうなったかは考えて無いっていうね…
色々失礼しました
以上です、本当に思いつきですまない
だからどうやって抜け出すとかそもそもどうしてこうなったかは考えて無いっていうね…
色々失礼しました
418:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方):2011/03/19(土) 03:42:25.16:KAXx3C//o (1/1)
中々どうして面白かった
もうループと同時に一方通行殴り倒してそうだなww
レベル5や暗部と交戦してただの一度も死亡しないのが凄い
中々どうして面白かった
もうループと同時に一方通行殴り倒してそうだなww
レベル5や暗部と交戦してただの一度も死亡しないのが凄い
419:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/03/19(土) 03:51:34.93:eBLz5CWGo (1/1)
9982号は助からないか…
つーか楽そうに過ごしてるけど何気に凄い死線潜り抜けてるよなこれww
9982号は助からないか…
つーか楽そうに過ごしてるけど何気に凄い死線潜り抜けてるよなこれww
420:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/19(土) 05:57:30.41:qnQysNhxo (1/1)
将来美琴がミサカだらけの高級クラブのオーナーになって・・・っていう夢を見た。
明らかに以前ここで見た「とある夜間の~」ってSSの影響だけど、普通の妹達に混じって
ショタミサカってのがいて結標(客)に性的な意味で可愛がられてて、妙に印象に残ってる。
雰囲気的にはトトリのアトリエに出てくるちむくんみたいな感じで、
何されてるのかわからずされるがままになってて、なんか新しい世界が開けそうだった。
誰かショタミサカ書いてくれるとものすごく俺得で嬉しいです。
将来美琴がミサカだらけの高級クラブのオーナーになって・・・っていう夢を見た。
明らかに以前ここで見た「とある夜間の~」ってSSの影響だけど、普通の妹達に混じって
ショタミサカってのがいて結標(客)に性的な意味で可愛がられてて、妙に印象に残ってる。
雰囲気的にはトトリのアトリエに出てくるちむくんみたいな感じで、
何されてるのかわからずされるがままになってて、なんか新しい世界が開けそうだった。
誰かショタミサカ書いてくれるとものすごく俺得で嬉しいです。
421:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/19(土) 06:00:00.67:URLSNFQAO (1/4)
実はどっかで幻想御手事件もいつの間にか解決してそうだなこの上条さんはww
実はどっかで幻想御手事件もいつの間にか解決してそうだなこの上条さんはww
422:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方):2011/03/19(土) 08:06:22.55:84OybC+so (1/1)
10回目くらいから気が狂うだろwwww
>>421
幻想御手事件は八月十七日じゃ終わってるからさすがに無理だな
10回目くらいから気が狂うだろwwww
>>421
幻想御手事件は八月十七日じゃ終わってるからさすがに無理だな
423:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2011/03/19(土) 08:46:44.06:P7coiRlAO (1/1)
乙
これループから抜け出した後もそれまでのループでものすごく経験値たまってるから9月1日以降の事件もかなり楽になるんじゃね??
乙
これループから抜け出した後もそれまでのループでものすごく経験値たまってるから9月1日以降の事件もかなり楽になるんじゃね??
424:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/19(土) 09:54:45.27:gCQjo+qDO (1/1)
1人ループなら気が狂いそうだけどインデックスがいるからなあ。
なんかめちゃくちゃ仲良くなりそう。
1人ループなら気が狂いそうだけどインデックスがいるからなあ。
なんかめちゃくちゃ仲良くなりそう。
425:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/19(土) 10:14:05.87:byhDo1Uto (1/1)
>>423
ほむほむ「その必要はないわ」
>>423
ほむほむ「その必要はないわ」
426:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県):2011/03/19(土) 13:57:31.37:1hMUFr8no (1/3)
いかに効率よく素早く一通さんをそげぶできるか、毎回どんどん磨きがかかって行きそうだ
いかに効率よく素早く一通さんをそげぶできるか、毎回どんどん磨きがかかって行きそうだ
427:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/19(土) 14:44:54.58:JnzWYQ5SO (1/1)
ビリビリ最短攻略メモとか作れそうだな
ビリビリ最短攻略メモとか作れそうだな
428:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/19(土) 18:20:39.21:re14JDsx0 (1/2)
スレチだったらごめん
>その他にも、感想や雑談・質問に相談・情報交換など、いろいろとお役立てください
らしいので、此処にいる人に聞いてみたいんだけど、番外個体にってどんな服装が合うんだろうか
ファッションは詳しくないし私服の描写も少ないから困ってる
スレチだったらごめん
>その他にも、感想や雑談・質問に相談・情報交換など、いろいろとお役立てください
らしいので、此処にいる人に聞いてみたいんだけど、番外個体にってどんな服装が合うんだろうか
ファッションは詳しくないし私服の描写も少ないから困ってる
429:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県):2011/03/19(土) 18:26:17.79:ygCt7VWpo (1/7)
新約ではアオザイ着てたけどね。ベトナムの民族衣装
はいむらーのサイトにデザイン画あるから見てみるといい
個人的には白シャツジーパンの凄くラフな格好とか見てみたい
新約ではアオザイ着てたけどね。ベトナムの民族衣装
はいむらーのサイトにデザイン画あるから見てみるといい
個人的には白シャツジーパンの凄くラフな格好とか見てみたい
430:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/19(土) 18:39:47.87:ic1DbJ1co (1/2)
番外個体胸でかすぎじゃね?
番外個体胸でかすぎじゃね?
431:430:2011/03/19(土) 18:40:31.79:ic1DbJ1co (2/2)
ageちゃった…スマン
ageちゃった…スマン
432:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/19(土) 18:43:18.28:HXiX1l0Ho (1/1)
ここはsage進行な訳じゃないし
ここはsage進行な訳じゃないし
433:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/19(土) 19:18:44.18:kEBY+tOAO (1/6)
オリジナルの超能力がなかなか浮かばないので、誰かアイディアを出して頂けないでしょうか?
オリジナルの超能力がなかなか浮かばないので、誰かアイディアを出して頂けないでしょうか?
434:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/19(土) 19:32:16.86:URLSNFQAO (2/4)
>>428
番外個体は子供っぽいのでなければ何でも似合うと思う
建宮みたいなダブダブファッションでもさまになりそう
>>428
番外個体は子供っぽいのでなければ何でも似合うと思う
建宮みたいなダブダブファッションでもさまになりそう
435:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県):2011/03/19(土) 19:38:47.32:ygCt7VWpo (2/7)
>>433
どんなのがいいの?
>>433
どんなのがいいの?
436:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/19(土) 20:02:53.09:kEBY+tOAO (2/6)
>>435
系列は問わないけど、レベル5にはないジャンルです
電気操作とか心理系、念動力以外ので考えているのですが、上手く思いつかなくて
>>435
系列は問わないけど、レベル5にはないジャンルです
電気操作とか心理系、念動力以外ので考えているのですが、上手く思いつかなくて
437:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東):2011/03/19(土) 20:06:19.70:gQZDtNlAO (1/1)
音とかどう?
若干念動力っぽいけど
音とかどう?
若干念動力っぽいけど
438:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/19(土) 20:07:20.76:syG+jaQAO (1/2)
禁書板にオリジナル能力スレがあったから見てくると良いかも
個人的には重力操作とか水流操作とかスカラー操作とか汎用性高いとおも
禁書板にオリジナル能力スレがあったから見てくると良いかも
個人的には重力操作とか水流操作とかスカラー操作とか汎用性高いとおも
439:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/19(土) 20:07:47.11:RbmFG7ajo (1/2)
レベル5にないジャンルっていっても基本的にあいつらの能力滅茶苦茶応用力あるしなあ
いっそ劣化能力考えてそっから特化させるとか
レベル5にないジャンルっていっても基本的にあいつらの能力滅茶苦茶応用力あるしなあ
いっそ劣化能力考えてそっから特化させるとか
440:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県):2011/03/19(土) 20:12:15.20:r+Om3+oco (1/1)
>>429
それまんまお母さんじゃね?
まぁ、結局バニーさんがいい訳よ。
それか、ライダー系とか?
>>429
それまんまお母さんじゃね?
まぁ、結局バニーさんがいい訳よ。
それか、ライダー系とか?
441:428:2011/03/19(土) 20:14:50.44:re14JDsx0 (2/2)
色々とありがとう
新約では何でアオザイかと思ったww
何でも似合うとかバニーさんとか、つまり脚を出しても全然いけるって解釈で良いんだな?
色々とありがとう
新約では何でアオザイかと思ったww
何でも似合うとかバニーさんとか、つまり脚を出しても全然いけるって解釈で良いんだな?
442:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県):2011/03/19(土) 20:15:34.14:93F0kLuZo (1/1)
>>438
その辺全部二次創作で使われてたな。みな考える事は同じらしいww
>>438
その辺全部二次創作で使われてたな。みな考える事は同じらしいww
443:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/19(土) 20:19:09.74:kEBY+tOAO (3/6)
>>437
重低音で振動攻撃とか、高い音を出して相手の演算を阻害っていう感じですかね?
参考になります
とりあえず>>438さんの言う禁書板のスレを見てきます
>>439
一方の反射→絹旗の窒素装甲のような事ですか?
既存のレベル5と被るわけにはいかないので、すいません
考えて下さってありがとうございます
>>437
重低音で振動攻撃とか、高い音を出して相手の演算を阻害っていう感じですかね?
参考になります
とりあえず>>438さんの言う禁書板のスレを見てきます
>>439
一方の反射→絹旗の窒素装甲のような事ですか?
既存のレベル5と被るわけにはいかないので、すいません
考えて下さってありがとうございます
444:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県):2011/03/19(土) 20:23:51.96:ygCt7VWpo (3/7)
完全にオリジナルではないけどハッキング対決の時にたらっと出てきた『情報そのものを操作する能力者』ってどうよ
今まで見たことないんだが、あれ使ってるSS
完全にオリジナルではないけどハッキング対決の時にたらっと出てきた『情報そのものを操作する能力者』ってどうよ
今まで見たことないんだが、あれ使ってるSS
445:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県):2011/03/19(土) 20:24:17.76:ygCt7VWpo (4/7)
たらっとってなんだよorz
たらっとってなんだよorz
446:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/19(土) 20:40:20.65:Nyh7SV0AO (1/1)
>>433
「虚影遭遇<ドッペル・ゲンガー>」
自分の分身を作成でき、感覚共有も可能。複数作成可
(要するに能力版「妹達」やNARUTOの影分身の術)
接触した相手の情報をコピーし、自分や分身は その人物に変身可能。コピーした情報はいつでも使用可能。
(注意:能力や記憶のコピーは無理。容姿・声・口調・服装のみ)
触れたことのある人間の姿を、自分やコピーした別の人物に変える事もできる。(これも記憶・能力は不可)
【応用】
コピーした人間の情報をいつでも使用できるので、一般人を利用しての不意打ちや逃走も容易。潜入や諜報もおk
人混みに入り、何人もの人間を同じ姿にして周囲をパニックにしつつ、自分はさらに別の姿になって逃走・不意打ち。
無能力者や初春のような分かりにくい能力者は、特にバレにくい。
>>433
「虚影遭遇<ドッペル・ゲンガー>」
自分の分身を作成でき、感覚共有も可能。複数作成可
(要するに能力版「妹達」やNARUTOの影分身の術)
接触した相手の情報をコピーし、自分や分身は その人物に変身可能。コピーした情報はいつでも使用可能。
(注意:能力や記憶のコピーは無理。容姿・声・口調・服装のみ)
触れたことのある人間の姿を、自分やコピーした別の人物に変える事もできる。(これも記憶・能力は不可)
【応用】
コピーした人間の情報をいつでも使用できるので、一般人を利用しての不意打ちや逃走も容易。潜入や諜報もおk
人混みに入り、何人もの人間を同じ姿にして周囲をパニックにしつつ、自分はさらに別の姿になって逃走・不意打ち。
無能力者や初春のような分かりにくい能力者は、特にバレにくい。
447:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/19(土) 20:53:10.97:kEBY+tOAO (4/6)
>>444
今原作が手元に無いのでよく分かりませんが、御坂みたいに電子を操ってハッキング
ではなく、情報そのものを操るのでしょうか
ゆくゆくは電脳だけでなく、「世界」というハードにある情報=存在も操れる、みたいな
>>446
海原の超強化版ですか
肉体操作ならレベル5にいないのでなかなか良さそうです
>>444
今原作が手元に無いのでよく分かりませんが、御坂みたいに電子を操ってハッキング
ではなく、情報そのものを操るのでしょうか
ゆくゆくは電脳だけでなく、「世界」というハードにある情報=存在も操れる、みたいな
>>446
海原の超強化版ですか
肉体操作ならレベル5にいないのでなかなか良さそうです
448:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/19(土) 20:53:40.03:/kuaaQrH0 (1/1)
おもしろいけど、他人に対しての能力の行使については
解除条件あったほうがいいかも 距離範囲とかさ
おもしろいけど、他人に対しての能力の行使については
解除条件あったほうがいいかも 距離範囲とかさ
449:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/19(土) 21:23:24.64:4XOEDCg10 (1/3)
オリジナル能力なら>>258に面白いのがあるみたいだけど?
オリジナル能力なら>>258に面白いのがあるみたいだけど?
450:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県):2011/03/19(土) 21:28:13.17:ygCt7VWpo (5/7)
>>447
情報そのものを操る能力者って記述があったような。サイコメトリー系じゃないっぽい感じだった
ちょっと考えてみたよ
『情報統制(フリップフロップ)』
情報端末(書籍やデジタルデバイスなどの文字媒体)から情報を読み取る能力
イメージとしては速読。高レベルだと一瞬で情報を手に入れられる
外国語や暗号文なども『情報そのものの持つ意味』を直接読み取るため正確に読解できる
ただし記憶自体は自分のもののため読み取った内容でも普通に忘れる
禁書目録と組むと(魔術フィードバックを考えなければ)無双状態になりそうだ
>>447
情報そのものを操る能力者って記述があったような。サイコメトリー系じゃないっぽい感じだった
ちょっと考えてみたよ
『情報統制(フリップフロップ)』
情報端末(書籍やデジタルデバイスなどの文字媒体)から情報を読み取る能力
イメージとしては速読。高レベルだと一瞬で情報を手に入れられる
外国語や暗号文なども『情報そのものの持つ意味』を直接読み取るため正確に読解できる
ただし記憶自体は自分のもののため読み取った内容でも普通に忘れる
禁書目録と組むと(魔術フィードバックを考えなければ)無双状態になりそうだ
451:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/19(土) 22:05:49.57:kEBY+tOAO (5/6)
>>449
オールラウンダー…
シリアスssにその能力はちょっとです…
青ピ以外に適性はないですね
>>450
なるほど、意味を読み取るんですか
どの深度まで読み取れるかでレベル分け出来そうです
>>449
オールラウンダー…
シリアスssにその能力はちょっとです…
青ピ以外に適性はないですね
>>450
なるほど、意味を読み取るんですか
どの深度まで読み取れるかでレベル分け出来そうです
452:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県):2011/03/19(土) 22:27:34.60:ygCt7VWpo (6/7)
SS投下ないかな
せっかくだしSSに真面目に使えそうな能力ネタでも考えながら雑談しようぜ
SS投下ないかな
せっかくだしSSに真面目に使えそうな能力ネタでも考えながら雑談しようぜ
453:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/19(土) 22:33:59.39:4XOEDCg10 (2/3)
自分で考えた能力だったら愛着沸くし、
もし自分が書き手だったら優遇したくなると思う
でもどんなにすごい能力でも
幻想殺しが効きませんとか
一方通行に楽勝とかしちゃったら叩かれると思うな
自分で考えた能力だったら愛着沸くし、
もし自分が書き手だったら優遇したくなると思う
でもどんなにすごい能力でも
幻想殺しが効きませんとか
一方通行に楽勝とかしちゃったら叩かれると思うな
454:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/19(土) 22:35:45.71:TW9oOrBwo (1/1)
ただのやられ役死に役の為に色々設定やキャラ付け考えて話の都合に合う利点と弱点を取り揃えて
2シーンほどでさっくり退場してもらったりとかならした
なんか色んな意味ですっきりした
ただのやられ役死に役の為に色々設定やキャラ付け考えて話の都合に合う利点と弱点を取り揃えて
2シーンほどでさっくり退場してもらったりとかならした
なんか色んな意味ですっきりした
455:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県):2011/03/19(土) 22:41:34.38:ygCt7VWpo (7/7)
>>453
その辺は真面目にやるなら大前提だろうな。垣根のあれも裏ワザみたいなものだし
>>453
その辺は真面目にやるなら大前提だろうな。垣根のあれも裏ワザみたいなものだし
456:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/19(土) 23:10:16.63:URLSNFQAO (3/4)
『鮮血弾頭(クリムゾンバレット)』
読んで字のごとく血を弾丸のように飛ばす能力。固まるまでは何度でも飛ばせる。
ただし使えるのは自分の血のみ。
前に俺のSSで麦のんビームの餌食になったチョイ役君に使わせた能力
『鮮血弾頭(クリムゾンバレット)』
読んで字のごとく血を弾丸のように飛ばす能力。固まるまでは何度でも飛ばせる。
ただし使えるのは自分の血のみ。
前に俺のSSで麦のんビームの餌食になったチョイ役君に使わせた能力
457:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/03/19(土) 23:10:25.28:fXnJP3slo (1/2)
オリジナル能力とか俺には考えられん
どうしても他漫画アニメゲームのパクリになるか、ぼくのかんがえた~になっちまう
オリジナル能力とか俺には考えられん
どうしても他漫画アニメゲームのパクリになるか、ぼくのかんがえた~になっちまう
458:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/19(土) 23:14:08.02:syG+jaQAO (2/2)
そもそも厨二っぽい二つ名が思いつかない
そもそも厨二っぽい二つ名が思いつかない
459:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県):2011/03/19(土) 23:21:57.50:1hMUFr8no (2/3)
『真空力刃(シャープエッジ)』
『高速移動(テンションアップ)』
『敵影感知(ヒドゥンブレイク)』
『光学迷彩(ナチュラルカラー)』
没ネタにしたオリジナル暗部組織の能力者たち
効果と元ネタは推測してみてね
『真空力刃(シャープエッジ)』
『高速移動(テンションアップ)』
『敵影感知(ヒドゥンブレイク)』
『光学迷彩(ナチュラルカラー)』
没ネタにしたオリジナル暗部組織の能力者たち
効果と元ネタは推測してみてね
460:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県):2011/03/19(土) 23:26:29.25:euvaPK8d0 (2/2)
誤差がものっそいテレポーターとか、変な制限とかクセを付けるのが好きだな
使い方によっては強いみたいなのが良い
誤差がものっそいテレポーターとか、変な制限とかクセを付けるのが好きだな
使い方によっては強いみたいなのが良い
461:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/19(土) 23:45:43.18:kEBY+tOAO (6/6)
>>459
下から二番目の能力をお借りしてもよろしいでしょうか?
>>459
下から二番目の能力をお借りしてもよろしいでしょうか?
462:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県):2011/03/19(土) 23:49:15.27:1hMUFr8no (3/3)
>>461
どうぞー
>>461
どうぞー
463:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県):2011/03/19(土) 23:50:27.79:U6+Tkxijo (1/1)
「永久氷雪(エターナル・フォース・ブリザード)」 相手は死ぬ
「永久氷雪(エターナル・フォース・ブリザード)」 相手は死ぬ
464:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/03/19(土) 23:50:41.00:fXnJP3slo (2/2)
>>459
名前だけ見ると暗殺特化すぎるwwwwww
>>459
名前だけ見ると暗殺特化すぎるwwwwww
465:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/19(土) 23:53:43.71:RbmFG7ajo (2/2)
四文字漢字+カタカナ読みっていうと星矢Gの人が真っ先に浮かぶな
雷撃閃光(ライトニングプラズマ)とか
四文字漢字+カタカナ読みっていうと星矢Gの人が真っ先に浮かぶな
雷撃閃光(ライトニングプラズマ)とか
466:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/19(土) 23:55:03.22:4XOEDCg10 (3/3)
むしろ>>463をガチでシリアスSSに違和感なく組み込めたら尊敬する
むしろ>>463をガチでシリアスSSに違和感なく組み込めたら尊敬する
467:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/19(土) 23:59:36.08:wY3zqtQa0 (1/1)
468:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/19(土) 23:59:48.47:URLSNFQAO (4/4)
元々ある四字熟語とかの字の差し替えで考えついたのを幾つか、ただしめだかボックスっぽい
『危機一発(エマージェンシーショット)』
危機感が発動の引き金になる能力。
『死句発口(カースソング)』
要するに呪い詩。
『七点抜刀(セプタスラッシュ』
空間移動系。刃物しか飛ばせない。
※以下はギャグ能力です
『弁当売り(イカガスカー)』
強制的に弁当を買わせる能力。
元々ある四字熟語とかの字の差し替えで考えついたのを幾つか、ただしめだかボックスっぽい
『危機一発(エマージェンシーショット)』
危機感が発動の引き金になる能力。
『死句発口(カースソング)』
要するに呪い詩。
『七点抜刀(セプタスラッシュ』
空間移動系。刃物しか飛ばせない。
※以下はギャグ能力です
『弁当売り(イカガスカー)』
強制的に弁当を買わせる能力。
469:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 00:05:02.28:wPQUMZqDO (1/3)
漢字(カタカナ)はエムゼロを思い出すな
あの漫画からパロって能力にしても違和感なさそう
漢字(カタカナ)はエムゼロを思い出すな
あの漫画からパロって能力にしても違和感なさそう
470:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 00:15:24.79:OcxopYDQ0 (1/4)
いろんな能力があるな、禁書だと捻った能力多いし
正統派って言ったら、御坂と黒子ぐらいかな?
話は変わるけどPRについていまいち解からない所
があるから誰か教えてください
PRと能力の関係については解かるけど
自分の信条?みたいな物ってPRと関係あるの?
いろんな能力があるな、禁書だと捻った能力多いし
正統派って言ったら、御坂と黒子ぐらいかな?
話は変わるけどPRについていまいち解からない所
があるから誰か教えてください
PRと能力の関係については解かるけど
自分の信条?みたいな物ってPRと関係あるの?
471:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県):2011/03/20(日) 00:32:48.74:SlqVo5fIo (1/2)
>>466
なんか挑戦されたような気がするのでざっと考えてみた。
「対象の熱量を奪う」能力の少女がいた。能力は絶大だが、制御不能なため第6位。
強引な実験を強制される中、誤って親友を殺してしまった彼女は自殺未遂事件を引き起こす。
しかし、ギリギリの所で生かされ、彼女は自らを凍り付かせた状態で学園都市の闇に幽閉されていた。
僅かに残る意識で、彼女は助けを求める。
学園都市には、ある寒い冬の日のみに現れる雪女の噂があった。ある日上条は、雪女と出会う。
幻想殺しによる能力破壊を望む彼女。それは能力使用で延命している彼女の死を意味していた。
「永久氷雪」と「幻想殺し」が交差するとき……一つの物語が終わりを告げる。
>>466
なんか挑戦されたような気がするのでざっと考えてみた。
「対象の熱量を奪う」能力の少女がいた。能力は絶大だが、制御不能なため第6位。
強引な実験を強制される中、誤って親友を殺してしまった彼女は自殺未遂事件を引き起こす。
しかし、ギリギリの所で生かされ、彼女は自らを凍り付かせた状態で学園都市の闇に幽閉されていた。
僅かに残る意識で、彼女は助けを求める。
学園都市には、ある寒い冬の日のみに現れる雪女の噂があった。ある日上条は、雪女と出会う。
幻想殺しによる能力破壊を望む彼女。それは能力使用で延命している彼女の死を意味していた。
「永久氷雪」と「幻想殺し」が交差するとき……一つの物語が終わりを告げる。
472:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 00:36:28.20:wPQUMZqDO (2/3)
決め台詞は「さよならなのだ」
決め台詞は「さよならなのだ」
473:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 00:37:02.28:pGmbWLdSo (1/1)
男女バランス的には6位は男がいいなぁ
男女バランス的には6位は男がいいなぁ
474:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/20(日) 00:39:16.78:IJRoBE0X0 (1/1)
>>472
どうしてそこでバカボンのパパが出てくるんです?
>>473
>>471の「雪女」の部分を「雪男」にすればいいってことか
>>472
どうしてそこでバカボンのパパが出てくるんです?
>>473
>>471の「雪女」の部分を「雪男」にすればいいってことか
475:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県):2011/03/20(日) 00:43:03.68:pDCXtXV4o (1/2)
第六位は念動力者がいいな
念動力者って海原(本物)くらいしか出てきてないし削板は正確には念動力者じゃないし
そんで、めちゃくちゃ強いけど念動力は研究され尽くしたから第六位にいるっていう
第六位は念動力者がいいな
念動力者って海原(本物)くらいしか出てきてないし削板は正確には念動力者じゃないし
そんで、めちゃくちゃ強いけど念動力は研究され尽くしたから第六位にいるっていう
476:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県):2011/03/20(日) 00:46:23.36:gdbxis4eo (1/3)
語呂的には永久凍土とかのがいいんじゃね?
一次で能力バトルものをそれなりに書いてるから漢字+カナも能力考えるのも得意だけど禁書に混ぜると('A`
>>470
「自分の思い込む世界の在り方」だったかな
もしも○○できたら~だったはず。個人的にはそっちの方が燃えるんだけど
一通「誰にも触れられたくない」とか黒子「置いていかないで」とか。前ちょろっと書い
語呂的には永久凍土とかのがいいんじゃね?
一次で能力バトルものをそれなりに書いてるから漢字+カナも能力考えるのも得意だけど禁書に混ぜると('A`
>>470
「自分の思い込む世界の在り方」だったかな
もしも○○できたら~だったはず。個人的にはそっちの方が燃えるんだけど
一通「誰にも触れられたくない」とか黒子「置いていかないで」とか。前ちょろっと書い
477:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県):2011/03/20(日) 00:47:31.57:gdbxis4eo (2/3)
>>475
それなんて空間制圧(ドミネーター)
>>475
それなんて空間制圧(ドミネーター)
478:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 00:48:51.64:OcxopYDQ0 (2/4)
>>476 ありがとうございます。
すごい解かりやすいたとえです。
これで、こころんが出せる
>>476 ありがとうございます。
すごい解かりやすいたとえです。
これで、こころんが出せる
479:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/03/20(日) 00:53:35.56:1k8nQgPdo (1/9)
>>466
やってみた
シリアスというよりC級ホラー?
3レス貰います
>>466
やってみた
シリアスというよりC級ホラー?
3レス貰います
480:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/03/20(日) 00:54:23.40:1k8nQgPdo (2/9)
仕事の依頼が来たのは夕刻過ぎ
学園都市の暗部…、所謂肥溜めに来る依頼なんてものは大抵ろくでもないものばかりなもんで
今回の依頼もそうだった
『特定条件化での能力行使における暴走事象の実験、及び情報解析』
そいつの尻拭いだ
依頼内容は至極単純
『暴走により能力の制御不能に陥った異能力者の処分』
……腐ってやがる
そうは思ってもやる事はきっちりやらないといけない
そうしないとこっちが処分されちまうんでね
日が落ちた頃、作戦が開始される
こっちの面子は5人
そろいも揃って全員笑っちまうような屑ばっかりだ
作戦内容も至極単純
『突入、発見、処分』
単純だろ?
仕事の依頼が来たのは夕刻過ぎ
学園都市の暗部…、所謂肥溜めに来る依頼なんてものは大抵ろくでもないものばかりなもんで
今回の依頼もそうだった
『特定条件化での能力行使における暴走事象の実験、及び情報解析』
そいつの尻拭いだ
依頼内容は至極単純
『暴走により能力の制御不能に陥った異能力者の処分』
……腐ってやがる
そうは思ってもやる事はきっちりやらないといけない
そうしないとこっちが処分されちまうんでね
日が落ちた頃、作戦が開始される
こっちの面子は5人
そろいも揃って全員笑っちまうような屑ばっかりだ
作戦内容も至極単純
『突入、発見、処分』
単純だろ?
481:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/03/20(日) 00:55:53.20:1k8nQgPdo (3/9)
……しかし如何せん、現場のマップは頭の中に入ってるんだがターゲットの位置がわからねぇ
皆同じ事を考えていたのか、一人が笑いながらこんなこと言い出した
「殺ったもん勝ちのゲームだな」ってよ
……腐ってやがる
それを言い出した奴も、それを聞いて笑ってる俺らもだ
突入してから、一番初めに何かが訪れたのはcode:3……あの時一番馬鹿笑いしてた奴だ
ただ一言、「冷た」とだけ聞こえたと思ったら通信が切れた
通信機からは何が起きたのか呼びかける声、何に興奮しているのか笑いながら矢鱈滅多ら銃を撃つ音、
「やられちまったのか」と同時に溜息を吐く声……ああ、これは俺の声だな
次に何かが訪れたのはcode:4……ゲームの言いだしっぺ野郎だな
突然通信が切れやがった
此処に来て俺を含む残り3人も奇妙に思う
明らかにオカシイ
2人死んだのはどうでもいいとして、交戦した気配……銃声が聞こえないのは異常だ
俺達3人は連絡を取り合った後、合流する
一人足りない
……まるでホラー映画だ。一人一人、誰も見ていない所で、死んでいく
残ったのは俺ともう一人
映画なら最後の最後に生き残る主人公とヒロインって所か
残念ながら両方男なんで、そこで芽生えるラブロマンスって訳にはいかないが
……しかし如何せん、現場のマップは頭の中に入ってるんだがターゲットの位置がわからねぇ
皆同じ事を考えていたのか、一人が笑いながらこんなこと言い出した
「殺ったもん勝ちのゲームだな」ってよ
……腐ってやがる
それを言い出した奴も、それを聞いて笑ってる俺らもだ
突入してから、一番初めに何かが訪れたのはcode:3……あの時一番馬鹿笑いしてた奴だ
ただ一言、「冷た」とだけ聞こえたと思ったら通信が切れた
通信機からは何が起きたのか呼びかける声、何に興奮しているのか笑いながら矢鱈滅多ら銃を撃つ音、
「やられちまったのか」と同時に溜息を吐く声……ああ、これは俺の声だな
次に何かが訪れたのはcode:4……ゲームの言いだしっぺ野郎だな
突然通信が切れやがった
此処に来て俺を含む残り3人も奇妙に思う
明らかにオカシイ
2人死んだのはどうでもいいとして、交戦した気配……銃声が聞こえないのは異常だ
俺達3人は連絡を取り合った後、合流する
一人足りない
……まるでホラー映画だ。一人一人、誰も見ていない所で、死んでいく
残ったのは俺ともう一人
映画なら最後の最後に生き残る主人公とヒロインって所か
残念ながら両方男なんで、そこで芽生えるラブロマンスって訳にはいかないが
482:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/03/20(日) 00:56:56.29:1k8nQgPdo (4/9)
「―――、―――、―――」
声が聞こえ、風が吹いた 、 、 、
と思ったら隣のもう一人が砕けた
見た感じ、残骸は凍ってるようだった
俺だけが残った
「エターナル・フォース・
声が
ブリザード」
聞こえた
「―――、―――、―――」
声が聞こえ、風が吹いた 、 、 、
と思ったら隣のもう一人が砕けた
見た感じ、残骸は凍ってるようだった
俺だけが残った
「エターナル・フォース・
声が
ブリザード」
聞こえた
483:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/03/20(日) 00:57:34.04:1k8nQgPdo (5/9)
以上
エターナルフォースブリザードはギャグにしかならねぇやwwwwww
以上
エターナルフォースブリザードはギャグにしかならねぇやwwwwww
484:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県):2011/03/20(日) 01:02:52.49:pDCXtXV4o (2/2)
koeeeeeeeeeeeeeeeee
koeeeeeeeeeeeeeeeee
485:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/03/20(日) 01:03:52.51:1k8nQgPdo (6/9)
やべぇ大変なことに気付いた
これ、禁書じゃなくてもいい
やべぇ大変なことに気付いた
これ、禁書じゃなくてもいい
486:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 01:06:47.26:6Q8BWFHDO (1/1)
二次創作にそれを言っちゃあだめよ
第六位はかつてのシェリーの件に関わってて、学園都市の最初の超能力者だと思ってる
六と6がちょうどよく合ってるし、魔術側は6って数字を気に入らないだろうしね
二次創作にそれを言っちゃあだめよ
第六位はかつてのシェリーの件に関わってて、学園都市の最初の超能力者だと思ってる
六と6がちょうどよく合ってるし、魔術側は6って数字を気に入らないだろうしね
487:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県):2011/03/20(日) 01:10:12.39:gdbxis4eo (3/3)
魔術サイドの俺がツッコミいれると、6と獣の数666は別物だぜ
魔術サイドの俺がツッコミいれると、6と獣の数666は別物だぜ
488:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/20(日) 01:12:45.62:0hKcIPbAO (1/3)
実はエリスが死んでなくてしかも第六位だったりしてな
実はエリスが死んでなくてしかも第六位だったりしてな
489:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/03/20(日) 01:14:20.99:1k8nQgPdo (7/9)
まぁもしそうだったら第六位何歳なんだよって話になるけどな
まぁもしそうだったら第六位何歳なんだよって話になるけどな
490:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/20(日) 01:15:27.26:UzXi4owAO (1/1)
球磨川クロスのオリジナル能力はいい感じにワクワクした
球磨川クロスのオリジナル能力はいい感じにワクワクした
491:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 01:16:17.17:OcxopYDQ0 (3/4)
>>480 これは超おもしろかったです
この人の次回作にも超期待です フンス
>>480 これは超おもしろかったです
この人の次回作にも超期待です フンス
492:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県):2011/03/20(日) 01:17:37.41:3ECrOGhno (1/1)
木原神拳(ユー・ハ・ショック)
触れた人間の肉体を操作する。
破壊、治療、催眠、固定、鎮痛、行動操作、記憶操作、
人間に起こりうるあらゆることを操作できる。
一方通行の反射もこれで破れる。
木原神拳(ユー・ハ・ショック)
触れた人間の肉体を操作する。
破壊、治療、催眠、固定、鎮痛、行動操作、記憶操作、
人間に起こりうるあらゆることを操作できる。
一方通行の反射もこれで破れる。
493:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 01:24:17.67:bryOL9Nm0 (1/2)
そもそも反射されてたら触れないけどな
そもそも反射されてたら触れないけどな
494:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/20(日) 03:57:47.41:EXACKuQAO (1/1)
こういうオリジナル能力の妄想はみんなやるもんなんだな、という訳で一レス小ネタ
……全ての感情を高ぶらせつつ、演算に集中しろ
自分だけの現実に、その感情を衝突させる
思え、この周りの全てを巻き込む程の……炎を
……! 今だ!
「うおおおおおおおおお!!」
そう男が叫ぶと男を中心とした半径十メートルが炎に包まれた。
周りの物など一切気にしない暴力的な炎、その中に男は立っていた。
この学園都市でいわゆる発火能力者と呼ばれる者達の頂点、それがこの男の正体だった。
学園都市は男をこう呼ぶ――噴火爆発(ボルケーノ)。
その名に違わない燃え盛る炎が男の強さを物語っていた。
彼はどこで戦い、何を求めるのか、それを知る者は居な
「……とうま、何やってるの?」
「いいっ!? まさか見てた……?」
「うん、とうまがなんか目を瞑ってブツブツ言い出したところからずっと見てた」
「……全部じゃねえか」
「で、あれは何だったの? 何かの儀式?」
(言えない……俺もこういう能力使ってみたい! って妄想の「能力者ごっこ」だったなんて絶対言えない……)
「ねーねーとうまー教えてよー」
「うるさい! どうせ俺は無能力者ですよーだ!」
こういうオリジナル能力の妄想はみんなやるもんなんだな、という訳で一レス小ネタ
……全ての感情を高ぶらせつつ、演算に集中しろ
自分だけの現実に、その感情を衝突させる
思え、この周りの全てを巻き込む程の……炎を
……! 今だ!
「うおおおおおおおおお!!」
そう男が叫ぶと男を中心とした半径十メートルが炎に包まれた。
周りの物など一切気にしない暴力的な炎、その中に男は立っていた。
この学園都市でいわゆる発火能力者と呼ばれる者達の頂点、それがこの男の正体だった。
学園都市は男をこう呼ぶ――噴火爆発(ボルケーノ)。
その名に違わない燃え盛る炎が男の強さを物語っていた。
彼はどこで戦い、何を求めるのか、それを知る者は居な
「……とうま、何やってるの?」
「いいっ!? まさか見てた……?」
「うん、とうまがなんか目を瞑ってブツブツ言い出したところからずっと見てた」
「……全部じゃねえか」
「で、あれは何だったの? 何かの儀式?」
(言えない……俺もこういう能力使ってみたい! って妄想の「能力者ごっこ」だったなんて絶対言えない……)
「ねーねーとうまー教えてよー」
「うるさい! どうせ俺は無能力者ですよーだ!」
495:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/20(日) 05:57:38.53:eF6o44tPo (1/2)
おいやめろ
やめろおおおおおおお
おいやめろ
やめろおおおおおおお
496:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 06:10:42.36:1k8nQgPdo (8/9)
あるあるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
…………ある……ある
あるあるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
…………ある……ある
497:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 06:48:51.68:bryOL9Nm0 (2/2)
いっそ殺してくれ……orz
いっそ殺してくれ……orz
498:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/20(日) 09:06:06.65:Zv6tjyqAO (1/1)
>>462
遅れながらありがとうございます
禁書板のオリ能力スレを見てきましたが、めぼしい物がありませんでしたので、
先程出た音能力か燃焼系と、ヒデゥンブレイクを使わせて頂きたいと思います
どうやって皆さんそんなにオリ能力を思いつくんですかね
>>462
遅れながらありがとうございます
禁書板のオリ能力スレを見てきましたが、めぼしい物がありませんでしたので、
先程出た音能力か燃焼系と、ヒデゥンブレイクを使わせて頂きたいと思います
どうやって皆さんそんなにオリ能力を思いつくんですかね
499:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 10:10:29.02:plQM++cg0 (1/1)
便乗していいですか?
強化とか再生とか肉体系に使えるものは使える肉体系最強な能力ってどんな名前にしたらいいでしょうか?
自分で考えたら4文字ですら(笑)にしかならなかったorz
便乗していいですか?
強化とか再生とか肉体系に使えるものは使える肉体系最強な能力ってどんな名前にしたらいいでしょうか?
自分で考えたら4文字ですら(笑)にしかならなかったorz
500:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 10:13:34.80:Kg56CvQ/o (1/1)
鋼の肉体!という事で鋼甲再盛とか?
ところでR-18の銀浜駆動鎧プレイSSってどこに投下すればいいの?ここでいいの?
鋼の肉体!という事で鋼甲再盛とか?
ところでR-18の銀浜駆動鎧プレイSSってどこに投下すればいいの?ここでいいの?
501:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県):2011/03/20(日) 11:11:43.57:SlqVo5fIo (2/2)
「無敵鋼人(ダイターン)」
「機動戦士(ガンダム)」
「絶対無敵(ライジンオー)」
「天元突破(グレンラガン)」
「破邪大星(ダンガイオー)」
とか名付けるスパロボヲタな能力者たち。
「無敵鋼人(ダイターン)」
「機動戦士(ガンダム)」
「絶対無敵(ライジンオー)」
「天元突破(グレンラガン)」
「破邪大星(ダンガイオー)」
とか名付けるスパロボヲタな能力者たち。
502:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 11:28:48.07:/+ZGyIvXo (1/1)
魔断聖剣(デモンベイン)
魔断聖剣(デモンベイン)
503:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 12:21:10.03:wPQUMZqDO (3/3)
爆肉鋼体にすると急に弱そうに
爆肉鋼体にすると急に弱そうに
504:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東):2011/03/20(日) 14:18:11.07:9trUzD1AO (1/1)
グレンだと気合いで一方さんの反射破りそうだな
グレンだと気合いで一方さんの反射破りそうだな
505:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 14:36:30.96:+E7oxuZ60 (1/1)
>>500
どうぞ
>>500
どうぞ
506:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北):2011/03/20(日) 15:22:03.41:qmpnQdmAO (1/1)
シモンの螺旋力で一方さんの反射とか、ていとくんの翼とか、突き抜けそうだよな。
シモンの螺旋力で一方さんの反射とか、ていとくんの翼とか、突き抜けそうだよな。
507:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/20(日) 15:48:46.18:GPoq7akPo (1/1)
気合といえば削板もすごパで大抵の防御は抜けそうだ
気合といえば削板もすごパで大抵の防御は抜けそうだ
508:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/20(日) 15:51:56.17:DaIEI+mAO (1/1)
シモン「気合いだぁぁぁぁあああ!!!」
削板「根性ぉぉぉぉおおお!!!」
シモン「気合いだぁぁぁぁあああ!!!」
削板「根性ぉぉぉぉおおお!!!」
509:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 17:37:36.86:Iywp2ipDO (1/7)
オリジナル能力とか、夢があるよな。ストーリーも広がるし。
投下します。
時系列的には原作5巻の後。一方通行さんが打ち止めを救えてません←。で、自傷癖があったりします。だから苦手な方は注意。
ていとくんってレベル5の中ではわりとまともで、苦労人ポジションなんじゃないかな、という妄想です。
オリジナル能力とか、夢があるよな。ストーリーも広がるし。
投下します。
時系列的には原作5巻の後。一方通行さんが打ち止めを救えてません←。で、自傷癖があったりします。だから苦手な方は注意。
ていとくんってレベル5の中ではわりとまともで、苦労人ポジションなんじゃないかな、という妄想です。
510:竜胆:2011/03/20(日) 17:38:23.93:Iywp2ipDO (2/7)
学園都市の中でも5本指に入るエリート校、長点上機学園。その中には特別研究室という施設があって、レベル5が2人在籍していた。
基本的に学校行事には参加しない。この研究室ではより強い能力者を育てるシュミレーション等が行われていて、つまり俺達は身分は学生でも教師の仕事の一部をやらされているわけだ。希望すれば授業も取れる。システムとしては大学の方が近いだろうか。
奨学金とは別に給料が出るので、暇だと来て研究したり論文を読んだりする。
それだけで金が貰えるならボロいもんだろう。使える金は多い方が良いに決まってる。
この研究室にいるのはNo.2の俺とNo.4の麦野沈利。
それと、先週から参加する事になったNo.1、一方通行。
学園都市の中でも5本指に入るエリート校、長点上機学園。その中には特別研究室という施設があって、レベル5が2人在籍していた。
基本的に学校行事には参加しない。この研究室ではより強い能力者を育てるシュミレーション等が行われていて、つまり俺達は身分は学生でも教師の仕事の一部をやらされているわけだ。希望すれば授業も取れる。システムとしては大学の方が近いだろうか。
奨学金とは別に給料が出るので、暇だと来て研究したり論文を読んだりする。
それだけで金が貰えるならボロいもんだろう。使える金は多い方が良いに決まってる。
この研究室にいるのはNo.2の俺とNo.4の麦野沈利。
それと、先週から参加する事になったNo.1、一方通行。
511:竜胆:2011/03/20(日) 17:39:09.48:Iywp2ipDO (3/7)
一方通行を殺したいと、ずっと思っていた。No.2なんて微妙な数字は嫌だった。コンプレックスだったと認めてもいい。No.3ならここまで思わなかったろうに、なまじ手が届きそうな位置だったから尚更だ。
でも会った途端、その考えは無くなった。
初めて会った時、一方通行は自分の爪を剥いでいた。一言で片付けるなら自傷癖。
麦野から聞いた話では、とある少女を助け損なったらしい。その子は命こそ助かったものの、一生杖を使わないと歩けない障害を負ってしまったそうだ。
本来なら死ぬはずだったと言うのだから、助かっただけ良かったじゃないか、と思うのは俺が部外者だからか。
責任感じて爪剥いで、楽しそうだなマゾ野郎と言ってやったが相手にされなかった。死ぬな、と助け損なった女の子に言われたらしい。で、[ピーーー]ないので死なない程度に遊んでいるという事なんだろう。
一方通行を殺したいと、ずっと思っていた。No.2なんて微妙な数字は嫌だった。コンプレックスだったと認めてもいい。No.3ならここまで思わなかったろうに、なまじ手が届きそうな位置だったから尚更だ。
でも会った途端、その考えは無くなった。
初めて会った時、一方通行は自分の爪を剥いでいた。一言で片付けるなら自傷癖。
麦野から聞いた話では、とある少女を助け損なったらしい。その子は命こそ助かったものの、一生杖を使わないと歩けない障害を負ってしまったそうだ。
本来なら死ぬはずだったと言うのだから、助かっただけ良かったじゃないか、と思うのは俺が部外者だからか。
責任感じて爪剥いで、楽しそうだなマゾ野郎と言ってやったが相手にされなかった。死ぬな、と助け損なった女の子に言われたらしい。で、[ピーーー]ないので死なない程度に遊んでいるという事なんだろう。
512:竜胆:2011/03/20(日) 17:39:46.76:Iywp2ipDO (4/7)
「訳がわからねぇ」
研究室のある建物の屋上は昼飯を食うのにちょうどいい。買ってきたパンを食べながら空を仰ぐ。屋上が結構高いのと、敷地内に此処より高い施設がないから視界には空と発電機しか見えない。こういう風景はなかなか貴重だ。
「何が」
独り言に反応が返ってきた。
驚いて振り替えると麦野が立っていた。長袖のふわふわした淡い黄色のワンピースに、グレーがかった黄色のカラータイツ。こんなに真っ黄色なのに目に煩くないのが不思議だ。上に羽織っている白衣のせいもあるか。
「いや…第一位がさ」
「あんた最近そればっかりじゃない?」
「まーな。自覚はある」
麦野は隣でフェンスに凭れかかって、サンドイッチを頬張った。袋にサーモンオニオンサンドって書いてある。こいつの鮭好きはもう病気の域だ。
「訳がわからねぇ」
研究室のある建物の屋上は昼飯を食うのにちょうどいい。買ってきたパンを食べながら空を仰ぐ。屋上が結構高いのと、敷地内に此処より高い施設がないから視界には空と発電機しか見えない。こういう風景はなかなか貴重だ。
「何が」
独り言に反応が返ってきた。
驚いて振り替えると麦野が立っていた。長袖のふわふわした淡い黄色のワンピースに、グレーがかった黄色のカラータイツ。こんなに真っ黄色なのに目に煩くないのが不思議だ。上に羽織っている白衣のせいもあるか。
「いや…第一位がさ」
「あんた最近そればっかりじゃない?」
「まーな。自覚はある」
麦野は隣でフェンスに凭れかかって、サンドイッチを頬張った。袋にサーモンオニオンサンドって書いてある。こいつの鮭好きはもう病気の域だ。
513:竜胆:2011/03/20(日) 17:40:18.05:Iywp2ipDO (5/7)
「私はちょっと、わかるけどね」
「食いながら喋るなよ…。つか男の俺にはわからなくて、お前にはわかるって。つまりアイツが女々しいって事か?」
「あら」
唇についたパンくずを指で取りながら麦野がニヤッと笑った。
「私女と思われてたんだー?」
「分類は一応メスだろ?」
「[ピーーー]わよ」
冗談はさておき、と麦野が言う。綺麗に整えられてオレンジのマニキュアが爪に塗られた指で給水塔の上を指差した。
「言ってくれば良いじゃない。自傷すんなって。あんたって意外と、見掛けによらず世話好きだもんね。心配してるんじゃん?」
気づかなかった。給水塔の上に白い影が見える。またどうせ缶コーヒーでも飲んでるんだろう。
「そんなんじゃねーよ」
買ってきたパン屋の紙袋の中から、最近ハマっているカツサンドを出して鮭ばっかり食べてる女に渡す。
「私はちょっと、わかるけどね」
「食いながら喋るなよ…。つか男の俺にはわからなくて、お前にはわかるって。つまりアイツが女々しいって事か?」
「あら」
唇についたパンくずを指で取りながら麦野がニヤッと笑った。
「私女と思われてたんだー?」
「分類は一応メスだろ?」
「[ピーーー]わよ」
冗談はさておき、と麦野が言う。綺麗に整えられてオレンジのマニキュアが爪に塗られた指で給水塔の上を指差した。
「言ってくれば良いじゃない。自傷すんなって。あんたって意外と、見掛けによらず世話好きだもんね。心配してるんじゃん?」
気づかなかった。給水塔の上に白い影が見える。またどうせ缶コーヒーでも飲んでるんだろう。
「そんなんじゃねーよ」
買ってきたパン屋の紙袋の中から、最近ハマっているカツサンドを出して鮭ばっかり食べてる女に渡す。
514:竜胆:2011/03/20(日) 17:40:47.60:Iywp2ipDO (6/7)
「たまには肉とか食えよ。それやるから」
麦野はあからさまに眉をしかめて受け取った。
「うわ、カロリー高そ」
「でも旨ぇよ。あとこれ」
学園都市製、超栄養ドリンク。外のとは違って、栄養がこれでもかと込められている試作品だ。
「ほらほら。それを世話好きと呼ばずして何て呼ぶのかにゃーん?」
文句言いつつもドリンクのキャップを開ける。こいつのこういう、素直な所はなかなか見所があると思う。
あっちの白いのも見習ってくれたら良いんだけどな。
「じゃあちょっくら、構いに行くかな」
「行ってらー」
ヒラヒラ手を振る麦野はカツサンドにかぶりついている。結局食うんだよな。
手の中の紙袋には例の栄養ドリンクと、BLTサンドの限界まで野菜を詰めて貰ったのが入っている。
放っておくとコーヒーと肉しか口に入れない馬鹿に、無理矢理でも食わせるつもりだ。
「世話がやけるぜ本当に」
「たまには肉とか食えよ。それやるから」
麦野はあからさまに眉をしかめて受け取った。
「うわ、カロリー高そ」
「でも旨ぇよ。あとこれ」
学園都市製、超栄養ドリンク。外のとは違って、栄養がこれでもかと込められている試作品だ。
「ほらほら。それを世話好きと呼ばずして何て呼ぶのかにゃーん?」
文句言いつつもドリンクのキャップを開ける。こいつのこういう、素直な所はなかなか見所があると思う。
あっちの白いのも見習ってくれたら良いんだけどな。
「じゃあちょっくら、構いに行くかな」
「行ってらー」
ヒラヒラ手を振る麦野はカツサンドにかぶりついている。結局食うんだよな。
手の中の紙袋には例の栄養ドリンクと、BLTサンドの限界まで野菜を詰めて貰ったのが入っている。
放っておくとコーヒーと肉しか口に入れない馬鹿に、無理矢理でも食わせるつもりだ。
「世話がやけるぜ本当に」
515:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 17:43:16.99:Iywp2ipDO (7/7)
終了です。お目汚し失礼しました。
携帯からでしたので何か問題あったらすみません。
続きはあるかも。
レベル5の3人が仲良くなるなら書きたいなと←
読んで下さってありがとうございました!
終了です。お目汚し失礼しました。
携帯からでしたので何か問題あったらすみません。
続きはあるかも。
レベル5の3人が仲良くなるなら書きたいなと←
読んで下さってありがとうございました!
516:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県):2011/03/20(日) 18:12:14.66:NoKXuCNE0 (1/1)
乙
レベル5物はほのぼの仲良し物が多いけど打ち止め救出失敗って珍しい希ガス
レベル5という境遇だから皆変人、という訳では無い
変人だからレベル5になれたのだ!って通説があるとかないとか
あと ×シュミレーション ○シミュレーション じゃね?
乙
レベル5物はほのぼの仲良し物が多いけど打ち止め救出失敗って珍しい希ガス
レベル5という境遇だから皆変人、という訳では無い
変人だからレベル5になれたのだ!って通説があるとかないとか
あと ×シュミレーション ○シミュレーション じゃね?
517:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 18:35:33.61:AsdsU6Bi0 (1/1)
>>515
乙
この一通さんが打ち止めにどう接しているのか気になるな
思いつめすぎてヤンデレっぽい
>>515
乙
この一通さんが打ち止めにどう接しているのか気になるな
思いつめすぎてヤンデレっぽい
518:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/20(日) 21:52:18.67:0hKcIPbAO (2/3)
上黒従兄妹はスレは立てない・・・だがッ!
ここで続けるッ!
それだけ言いに来た・・・じゃあなッ!
上黒従兄妹はスレは立てない・・・だがッ!
ここで続けるッ!
それだけ言いに来た・・・じゃあなッ!
519:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 22:12:31.42:YsaWWvlGo (1/1)
禁書二次創作の黎明期に
一方さんが打ち止めを救えなかった(天井の銃撃から身を守ってしまった)と言う設定で
脳に障害を負った打ち止めが首輪とリードを付けられて
ヤンデレ化した一方さんと一緒に暮らしている
という話を展開していたサイトがあってだな
禁書二次創作の黎明期に
一方さんが打ち止めを救えなかった(天井の銃撃から身を守ってしまった)と言う設定で
脳に障害を負った打ち止めが首輪とリードを付けられて
ヤンデレ化した一方さんと一緒に暮らしている
という話を展開していたサイトがあってだな
520:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 22:20:04.88:OcxopYDQ0 (4/4)
どうしても解からないことがあるので質問させてください
もし、過去に同じ質問があったらすいません
能力でレベル6になった場合どうなるのか?です。
個人的にはAIM拡散力場内での能力の行使が自由になると思っています。
他の人考えも聞きかせてください
どうしても解からないことがあるので質問させてください
もし、過去に同じ質問があったらすいません
能力でレベル6になった場合どうなるのか?です。
個人的にはAIM拡散力場内での能力の行使が自由になると思っています。
他の人考えも聞きかせてください
521:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/03/20(日) 22:21:40.84:1k8nQgPdo (9/9)
元になった能力を基点にして何でも出来るようになるんじゃないの?
適当に考えただけだけど
元になった能力を基点にして何でも出来るようになるんじゃないの?
適当に考えただけだけど
522:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 22:24:25.01:s6Cjs1GRo (1/1)
>>519
あれがちゃんと作品にならなかったのが残念でならない
>>519
あれがちゃんと作品にならなかったのが残念でならない
523:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/20(日) 22:44:58.48:0hKcIPbAO (3/3)
>>520
精神感応系なら顔と名前が一致してれば遠くにいる奴にも能力行使できるとか
空間移動系は重量・距離制限が無くなるとか
電撃使い系は現時点でも美琴が自由度高いから何とも、未元物質も然り
一方通行はある意味念動力の頂点だから触れなくてOKとか時間すら操れるとかいう程度しか思いつかない
>>520
精神感応系なら顔と名前が一致してれば遠くにいる奴にも能力行使できるとか
空間移動系は重量・距離制限が無くなるとか
電撃使い系は現時点でも美琴が自由度高いから何とも、未元物質も然り
一方通行はある意味念動力の頂点だから触れなくてOKとか時間すら操れるとかいう程度しか思いつかない
524:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 23:13:11.58:zxXkiuCJo (1/5)
ソードマスターヤマトネタって既に何回もあっただろうと思ったけど、そんなこともないのかしら
ソードマスターヤマトネタって既に何回もあっただろうと思ったけど、そんなこともないのかしら
525:イマジンブレイカートウマ 1/3:2011/03/20(日) 23:14:04.41:zxXkiuCJo (2/5)
イマジンブレイカートウマ
最終話 希望を胸に
トウマ「チクショオオオオ! くらえメルトダウナー! 新必殺幻想抹殺拳!」ゴオオ
メルトダウナー「さあ来いトウマアア! 私は実は怒らせるだけで勝手に自滅するぞオオ!」
イマジンブレイカートウマ
最終話 希望を胸に
トウマ「チクショオオオオ! くらえメルトダウナー! 新必殺幻想抹殺拳!」ゴオオ
メルトダウナー「さあ来いトウマアア! 私は実は怒らせるだけで勝手に自滅するぞオオ!」
526:イマジンブレイカートウマ 2/3:2011/03/20(日) 23:14:54.39:zxXkiuCJo (3/5)
ザン
メルトダウナー「グアアアア! こ、このザ・ターミネーターと呼ばれる第四位のメルトダウナーが…こんな小僧に…」
メルトダウナー「バ…バカなアアアアアア」
┣¨┣¨┣¨┣¨ド
「グアアアア」
レールガン「メルトダウナーがやられたようね……」
ダークマター「フフフ…奴は超能力者の中でも最弱…」
アクセラレータ「無能力者ごときに負けるとは能力者の面汚しよ…」
トウマ「くらええええ!」ズサ
レークマレータ「グアアアアアアア」
トウマ「やった…。ついに超能力者を倒したぞ…。
これでアレイスターのいる窓のないビルの扉が開かれる!!」ハァ ハァ
『よく来たなイマジンブレイカートウマ…。待っていたぞ…』
ギイイイイイイ
トウマ「!!」
ザン
メルトダウナー「グアアアア! こ、このザ・ターミネーターと呼ばれる第四位のメルトダウナーが…こんな小僧に…」
メルトダウナー「バ…バカなアアアアアア」
┣¨┣¨┣¨┣¨ド
「グアアアア」
レールガン「メルトダウナーがやられたようね……」
ダークマター「フフフ…奴は超能力者の中でも最弱…」
アクセラレータ「無能力者ごときに負けるとは能力者の面汚しよ…」
トウマ「くらええええ!」ズサ
レークマレータ「グアアアアアアア」
トウマ「やった…。ついに超能力者を倒したぞ…。
これでアレイスターのいる窓のないビルの扉が開かれる!!」ハァ ハァ
『よく来たなイマジンブレイカートウマ…。待っていたぞ…』
ギイイイイイイ
トウマ「!!」
527:イマジンブレイカートウマ 3/3:2011/03/20(日) 23:15:47.19:zxXkiuCJo (4/5)
トウマ(こ…ここが窓のないビルだったのか…! 感じる…アレイスターの魔翌力を…)
アレイスター「トウマよ…戦う前に一つ言っておくことがある。
お前は私を倒すのに「幻想殺し」が必要だと思っているようだが…。別になくても倒せる」
トウマ「な、何だって!?」
アレイスター「そして禁書目録は他の奴隷の食事も喰いつくしてしまうので最寄りの町へ解放しておいた。
あとは私を倒すだけだなクックック…」ゴゴゴゴ
トウマ「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある。
このオレに生き別れたスフィンクスがいるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」
アレイスター「そうか」
トウマ「ウオオオいくぞオオオ!」
アレイスター「さあ来いトウマ!」
トウマの勇気が世界を救うと信じて…!
ご愛読ありがとうございました!
トウマ(こ…ここが窓のないビルだったのか…! 感じる…アレイスターの魔翌力を…)
アレイスター「トウマよ…戦う前に一つ言っておくことがある。
お前は私を倒すのに「幻想殺し」が必要だと思っているようだが…。別になくても倒せる」
トウマ「な、何だって!?」
アレイスター「そして禁書目録は他の奴隷の食事も喰いつくしてしまうので最寄りの町へ解放しておいた。
あとは私を倒すだけだなクックック…」ゴゴゴゴ
トウマ「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある。
このオレに生き別れたスフィンクスがいるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」
アレイスター「そうか」
トウマ「ウオオオいくぞオオオ!」
アレイスター「さあ来いトウマ!」
トウマの勇気が世界を救うと信じて…!
ご愛読ありがとうございました!
528:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/20(日) 23:16:48.51:zxXkiuCJo (5/5)
saga入れ忘れたせいで誤植が…
まさにソードマスターヤマト
saga入れ忘れたせいで誤植が…
まさにソードマスターヤマト
529:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/20(日) 23:21:55.24:mCXtu1cAO (1/1)
>>519
何それkwsk
>>519
何それkwsk
530:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/20(日) 23:32:35.21:S2TYI9dAO (1/1)
>>519
誰かリメイクしようぜ
>>519
誰かリメイクしようぜ
531:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/20(日) 23:53:57.88:eF6o44tPo (2/2)
そういやニコニコにもソードマスタートウマとかいうのがあったな
乙
そういやニコニコにもソードマスタートウマとかいうのがあったな
乙
532:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 00:14:40.54:n66NpaXa0 (1/3)
>>519
何それっ
kwsk!kwsk!!
>>519
何それっ
kwsk!kwsk!!
533:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 00:25:42.42:hxhm5KWDO (1/2)
>>519
是非kwsk!
人が書いたのが読みたいよ!
>>519
是非kwsk!
人が書いたのが読みたいよ!
534:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/21(月) 00:41:56.90:wD1pnaeAO (1/5)
>>525
ネタでも歪みないインデックスさん流石です、っていうか幻想殺し要らないって誰でもいいのか…?
>>519も気になりますが三レス投下します、くだらないネタでしかも二番煎じ
キャラ崩壊、あまり深く考えないで頂けると助かります
>>525
ネタでも歪みないインデックスさん流石です、っていうか幻想殺し要らないって誰でもいいのか…?
>>519も気になりますが三レス投下します、くだらないネタでしかも二番煎じ
キャラ崩壊、あまり深く考えないで頂けると助かります
535:木原「イイ事教えてやるよ」1/3:2011/03/21(月) 00:43:05.92:wD1pnaeAO (2/5)
一方通行「いただきます」
一方通行(また一人でコンビニ弁当……一緒にいただきますゥって言ってくれる人がいねェ……)
一方通行「人の温もり……友達が欲しいなァ……」
木原「よお、一方通行。また一人で夜ご飯とか寂しいねえ」
一方通行「……うっせェ、別に寂しくなンかないっつうの!」
木原「まあまあ邪険にするなよ。お前にイイ事教えてやろうと思って来たんだぜ?」
一方通行「ハッ、てめェの持って来る話だからどうせロクなモンじゃねェだろが」
木原「あれあれー? そんな事言っていいのかなー?
もう一人でメシ食わなくてもいいようになるとっておきの話なんだけどなあ」
一方通行「はァ?」
木原「簡単に言うと友達がお前にも出来る、って事だな」
一方通行「……マジか」
木原「マジマジ、聞くだけ聞いてみてもいいと思うが?」
一方通行「ま、まァ……話だけなら聞いてやってもいいぜェ」
木原「素直じゃねえな……まあいい、ちょっと耳貸せ」
一方通行「……おォ、なになに?」
木原「…………」ゴニョゴニョ
一方通行「そ、そンなンで簡単に友達が出来ンのかァ!?」
木原「ああ、間違いない。今度試してみろよ」
一方通行「いただきます」
一方通行(また一人でコンビニ弁当……一緒にいただきますゥって言ってくれる人がいねェ……)
一方通行「人の温もり……友達が欲しいなァ……」
木原「よお、一方通行。また一人で夜ご飯とか寂しいねえ」
一方通行「……うっせェ、別に寂しくなンかないっつうの!」
木原「まあまあ邪険にするなよ。お前にイイ事教えてやろうと思って来たんだぜ?」
一方通行「ハッ、てめェの持って来る話だからどうせロクなモンじゃねェだろが」
木原「あれあれー? そんな事言っていいのかなー?
もう一人でメシ食わなくてもいいようになるとっておきの話なんだけどなあ」
一方通行「はァ?」
木原「簡単に言うと友達がお前にも出来る、って事だな」
一方通行「……マジか」
木原「マジマジ、聞くだけ聞いてみてもいいと思うが?」
一方通行「ま、まァ……話だけなら聞いてやってもいいぜェ」
木原「素直じゃねえな……まあいい、ちょっと耳貸せ」
一方通行「……おォ、なになに?」
木原「…………」ゴニョゴニョ
一方通行「そ、そンなンで簡単に友達が出来ンのかァ!?」
木原「ああ、間違いない。今度試してみろよ」
536:木原「イイ事教えてやるよ」2/3:2011/03/21(月) 00:43:37.14:wD1pnaeAO (3/5)
天井「一方通行、これが実験の相手だ」
00001号「こんにちは、一方通行、とミサカは挨拶をします」
一方通行(チャンスが早速来たァ! よし……)
天井「ん? どうした一方通行、急に黙ったりなんかして」
一方通行「……こ、こ」
00001号「こ?」
一方通行「こんにちワン!」
天井「……は?」
一方通行「こんにちワン!」
00001号「……いったい何を言っているのでしょうか、とミサカは少ない知識から答えを導こうとします」
一方通行「だァからァ、こんにちワンっつってンだろ!」
00001号「それにはどの様な意味があるのでしょうか、とミサカは唖然としながら問います」
一方通行「はァ? お前がこんにちはって言ったから俺はこんにちワンって返した。つまりもう俺達は仲間、そして友達って事だろォが!」
00001号「……そうなのでしょうか、とミサカは隣で同じく唖然としている研究者に質問します」
天井「あ、ああ……そうなんじゃないかな」
一方通行(よっしゃァ! これで一人コンビニ弁当の地獄から抜け出せるぜェ!)
天井「一方通行、これが実験の相手だ」
00001号「こんにちは、一方通行、とミサカは挨拶をします」
一方通行(チャンスが早速来たァ! よし……)
天井「ん? どうした一方通行、急に黙ったりなんかして」
一方通行「……こ、こ」
00001号「こ?」
一方通行「こんにちワン!」
天井「……は?」
一方通行「こんにちワン!」
00001号「……いったい何を言っているのでしょうか、とミサカは少ない知識から答えを導こうとします」
一方通行「だァからァ、こんにちワンっつってンだろ!」
00001号「それにはどの様な意味があるのでしょうか、とミサカは唖然としながら問います」
一方通行「はァ? お前がこんにちはって言ったから俺はこんにちワンって返した。つまりもう俺達は仲間、そして友達って事だろォが!」
00001号「……そうなのでしょうか、とミサカは隣で同じく唖然としている研究者に質問します」
天井「あ、ああ……そうなんじゃないかな」
一方通行(よっしゃァ! これで一人コンビニ弁当の地獄から抜け出せるぜェ!)
537:木原「イイ事教えてやるよ」3/3:2011/03/21(月) 00:44:45.16:wD1pnaeAO (4/5)
その後
芳川「おはよう、一方通行」
一方通行「おはよウナギ!」
芳川「……え?」
―――
4575号「こんばんは、一方通行、とミサカは夜間実験の為に一方通行に接触を」
一方通行「こンばンワニ!」
4575号(これが噂の……とミサカは言葉が出ません)
―――
打ち止め「いただきます! ってミサカはミサカは」
一方通行「いただきマウス!」
打ち止め「な、何それってミサカはミサカはちょっとビックリしてみたり」
―――
天井「邪魔を、するな。さよならだ、一方通行……死」
一方通行「さよなライオン!」
天井「……まだやってたのか」
―――
一方通行「魔法の言葉で」
一方通行「たァ~のしィ~なァ~かっまァ~がァ~」
妹達「ぽ」 芳川「ぽ」 天井「ぽ」 打ち止め「ぽーん! ってミサカはミサカはぽぽぽぽーん!」
一方通行「あいさつするたび、ともだちふえるぜェ!」
木原(本当にやるとは……よっぽど寂しかったんだな、一方通行)
一方通行「おっ……よォ木原クゥン。お前のおかげだ、ありがとォ……って、違ェ違ェ」
一方通行「ありがとウサギ!」
木原(……冗談だったってのは内緒にしとくか)
その後
芳川「おはよう、一方通行」
一方通行「おはよウナギ!」
芳川「……え?」
―――
4575号「こんばんは、一方通行、とミサカは夜間実験の為に一方通行に接触を」
一方通行「こンばンワニ!」
4575号(これが噂の……とミサカは言葉が出ません)
―――
打ち止め「いただきます! ってミサカはミサカは」
一方通行「いただきマウス!」
打ち止め「な、何それってミサカはミサカはちょっとビックリしてみたり」
―――
天井「邪魔を、するな。さよならだ、一方通行……死」
一方通行「さよなライオン!」
天井「……まだやってたのか」
―――
一方通行「魔法の言葉で」
一方通行「たァ~のしィ~なァ~かっまァ~がァ~」
妹達「ぽ」 芳川「ぽ」 天井「ぽ」 打ち止め「ぽーん! ってミサカはミサカはぽぽぽぽーん!」
一方通行「あいさつするたび、ともだちふえるぜェ!」
木原(本当にやるとは……よっぽど寂しかったんだな、一方通行)
一方通行「おっ……よォ木原クゥン。お前のおかげだ、ありがとォ……って、違ェ違ェ」
一方通行「ありがとウサギ!」
木原(……冗談だったってのは内緒にしとくか)
538:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/21(月) 00:46:11.97:wD1pnaeAO (5/5)
以上です、ふと思い付いて書いてみたが…
本当にくだらなくて申し訳ない、色々失礼しました
以上です、ふと思い付いて書いてみたが…
本当にくだらなくて申し訳ない、色々失礼しました
539:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 00:49:48.64:OskN0/aZo (1/1)
>>538
ぽぽぽぽーンネタは誰かがやると思っていたwwww
>>529-533
個人サイト&
当時、禁書二次創作漫画が少なかったため本スレで転載されまくり、
とうとう晒し禁止を管理人自身が名言&
今は禁書パロの更新停止
というコンボなので残念ながら教えることはできない
>>538
ぽぽぽぽーンネタは誰かがやると思っていたwwww
>>529-533
個人サイト&
当時、禁書二次創作漫画が少なかったため本スレで転載されまくり、
とうとう晒し禁止を管理人自身が名言&
今は禁書パロの更新停止
というコンボなので残念ながら教えることはできない
540:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 00:54:37.09:6OFkHZWio (1/1)
魔法の言葉すぎるwwwwwwwwwwwwww
魔法の言葉すぎるwwwwwwwwwwwwww
541:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 01:02:45.20:799OFFsdo (1/1)
そういや「いただきマウス」って昔浦安ネズミのお菓子のCMで聞いた気がする。
そういや「いただきマウス」って昔浦安ネズミのお菓子のCMで聞いた気がする。
542:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県):2011/03/21(月) 01:12:25.40:GjUytUexo (1/4)
アレかよwwwwwwwwww
AC万能すぎるwwwwwwwwww
…………そういや一方通行の最初のミサカ殺しは
超電磁砲でやってたよな。関係ないけど。
アレかよwwwwwwwwww
AC万能すぎるwwwwwwwwww
…………そういや一方通行の最初のミサカ殺しは
超電磁砲でやってたよな。関係ないけど。
543:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 02:57:02.53:ZBon2Vk8o (1/1)
魔法の言葉乙w
原作でも、なにげに一方さんは人の言うこと良く聞くいい子だよな
カエルの忠告とか黄泉川の説教とか土御門先輩のアドバイスとか
魔法の言葉乙w
原作でも、なにげに一方さんは人の言うこと良く聞くいい子だよな
カエルの忠告とか黄泉川の説教とか土御門先輩のアドバイスとか
544:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県):2011/03/21(月) 03:38:57.36:nJc58NUz0 (1/11)
>>519の作品を全く知らないのに凄くそそられて涎が出たので自家発電してみた。
けど、なんか……違う……でも取り敢えず4レスほど頂く
その時。
がさり、という物音が一方通行の耳に入った。
ウイルスコードを上書き修正しながら目を向けると、運転席のドアに挟まれて気絶していたはずの天井亜雄が、いつの間にか一方通行の側まで近付いていた。
それだけならば、何の問題もない。
だが、彼の手には黒光りする拳銃が向けられていた。
「邪魔を……す、るな」
血走った目で、天井亜雄が呻き声をあげる。
残りコード数は23891。
まだ手は放せない。断片的に残ったコードが誤作動を起こせば、打ち止めの頭が破壊される恐れも考えられる。
モニタの警告文はもう数えられるほどしか残っていなかったが、一方通行にはそれが打ち止めの状態を示しているように見えた。
一つでも警告文が存在してはいけないのだ。
互いの距離は四メートル弱。外そうと思っても外せる距離ではない。
「く……っ!?」
今の一方通行は打ち止めの脳内の信号を操るために全力を注いでいるので、『反射』に力は割けない。
そんな事をすれば電子顕微鏡クラスの、精密な電気信号のやり取りに狂いが生じる。
それは打ち止めの脳を焼き切る事を意味していた。
残りコード数は7001。
警告ウィンドウはわずか9つ。
作業はまだ終わらない。ジリジリと時間が緩く速度を落とす。
天井は恐らく一方通行が何をしているのか、それを理解していない。
だが、天井からすれば、絶対に死なれては困る打ち止めを、一方通行なんて化け物に触れられるだけで気が狂いそうになるのだろう。
「邪魔を、するな」
天井亜雄の口から泡が飛ぶ。その目が赤く血走る。
一方通行に銃を向ける事がどれだけ無謀な事かも分からなくなっているようだった。
だが、今の一方通行は『反射』に力を割けない。この状態では、どうする事もできない。
あのチャチな鉛弾一発当たれば、それだけで彼は死ぬ。
打ち止めから手を放せ、と生存本能が告げる。『反射』を取り戻せと絶叫する。
確かにそうすれば彼は助かる。
拳銃どころか核兵器が降ってきたって傷一つつかないだろう。
だけど、それでも彼は打ち止めから手を放せなかった。
それだけは素直に、彼という少年の勇気を称賛してやるべきだ。
例え、手を放せなかった彼が、そのまま無意識に『反射』を展開させていたとしても。
>>519の作品を全く知らないのに凄くそそられて涎が出たので自家発電してみた。
けど、なんか……違う……でも取り敢えず4レスほど頂く
その時。
がさり、という物音が一方通行の耳に入った。
ウイルスコードを上書き修正しながら目を向けると、運転席のドアに挟まれて気絶していたはずの天井亜雄が、いつの間にか一方通行の側まで近付いていた。
それだけならば、何の問題もない。
だが、彼の手には黒光りする拳銃が向けられていた。
「邪魔を……す、るな」
血走った目で、天井亜雄が呻き声をあげる。
残りコード数は23891。
まだ手は放せない。断片的に残ったコードが誤作動を起こせば、打ち止めの頭が破壊される恐れも考えられる。
モニタの警告文はもう数えられるほどしか残っていなかったが、一方通行にはそれが打ち止めの状態を示しているように見えた。
一つでも警告文が存在してはいけないのだ。
互いの距離は四メートル弱。外そうと思っても外せる距離ではない。
「く……っ!?」
今の一方通行は打ち止めの脳内の信号を操るために全力を注いでいるので、『反射』に力は割けない。
そんな事をすれば電子顕微鏡クラスの、精密な電気信号のやり取りに狂いが生じる。
それは打ち止めの脳を焼き切る事を意味していた。
残りコード数は7001。
警告ウィンドウはわずか9つ。
作業はまだ終わらない。ジリジリと時間が緩く速度を落とす。
天井は恐らく一方通行が何をしているのか、それを理解していない。
だが、天井からすれば、絶対に死なれては困る打ち止めを、一方通行なんて化け物に触れられるだけで気が狂いそうになるのだろう。
「邪魔を、するな」
天井亜雄の口から泡が飛ぶ。その目が赤く血走る。
一方通行に銃を向ける事がどれだけ無謀な事かも分からなくなっているようだった。
だが、今の一方通行は『反射』に力を割けない。この状態では、どうする事もできない。
あのチャチな鉛弾一発当たれば、それだけで彼は死ぬ。
打ち止めから手を放せ、と生存本能が告げる。『反射』を取り戻せと絶叫する。
確かにそうすれば彼は助かる。
拳銃どころか核兵器が降ってきたって傷一つつかないだろう。
だけど、それでも彼は打ち止めから手を放せなかった。
それだけは素直に、彼という少年の勇気を称賛してやるべきだ。
例え、手を放せなかった彼が、そのまま無意識に『反射』を展開させていたとしても。
545:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県):2011/03/21(月) 03:40:17.02:nJc58NUz0 (2/11)
残るコード数は、わずか102。
警告ウィンドウはたった1つ。
「邪、ば、を……ごァああ!!」
絶叫する天井亜雄の震える手が、握られた拳銃が、その銃口が、一方通行を睨みつける。
避ける術などない。
彼はただ、引き金にかかる指の動きを呆然と眺めている事しかできない。
乾いた銃声。
それが耳に入る前に、ハンマーで殴り飛ばすような衝撃が一方通行の眉間に襲いかかった。
頭に受けた衝撃で、背が大きく後ろに仰け反る。
首の辺りで嫌な音が聞こえた。彼の足が、衝撃に耐えきれずに宙に浮いた。
それでも、彼は手を放さない。
絶対に、放さない。
はずだった。
衝撃など空想だった。
自分を襲うはずの銃弾は逆再生されたように天井亜雄へと引き戻し、そのまま彼の腹を穿った。
ジワリと広がる真っ赤な液体が、一方通行に自分の行いを明確に自覚させる。
―――――……なンだ、コレは。
放さなかったはずの手は確かに少女の額の真上にそのまま翳されてはいたが、
繊細で精密な作業自体は想定外の行動パターンが加わった事により
真っ直ぐに敷かれていた演算ルートから軌道を逸らし、結果に御動作を生じさせていた。
ガタガタと震えだす打ち止め。
口からは涎が滴り、獣の様な甲高い叫声だけが一方通行の脳を刺激する。
「……あ、ァ……あァ……ッ!!」
反射、してしまったのか。
一方通行から声にならない悲鳴が零れた。
絶対に、手だけは放してはならないと思った。打ち止めという少女を護るために、この手だけは放してはならないと、そう思った。
結果、自分はその手こそ放さなかったものの、
普段から自衛のために無意識の内に展開させていた『反射』を、『死』を目前に何時の間にやら発動させてしまっていた。
そして、コードの削除から軌道の外れた演算はそれ自体が害意と化し、小さな少女の脳を蹂躙している。
今ならまだ、間に合うかもしれない。
生体電気を弄るだけのチカラが、自分にはあった。もしかしたら破壊してしまった脳細胞を修復する事ができるかもしれない。
一方通行が再び打ち止めの額に向かって手を伸ばした。
しかし、絶望は更に加速する。
残るコード数は、わずか102。
警告ウィンドウはたった1つ。
「邪、ば、を……ごァああ!!」
絶叫する天井亜雄の震える手が、握られた拳銃が、その銃口が、一方通行を睨みつける。
避ける術などない。
彼はただ、引き金にかかる指の動きを呆然と眺めている事しかできない。
乾いた銃声。
それが耳に入る前に、ハンマーで殴り飛ばすような衝撃が一方通行の眉間に襲いかかった。
頭に受けた衝撃で、背が大きく後ろに仰け反る。
首の辺りで嫌な音が聞こえた。彼の足が、衝撃に耐えきれずに宙に浮いた。
それでも、彼は手を放さない。
絶対に、放さない。
はずだった。
衝撃など空想だった。
自分を襲うはずの銃弾は逆再生されたように天井亜雄へと引き戻し、そのまま彼の腹を穿った。
ジワリと広がる真っ赤な液体が、一方通行に自分の行いを明確に自覚させる。
―――――……なンだ、コレは。
放さなかったはずの手は確かに少女の額の真上にそのまま翳されてはいたが、
繊細で精密な作業自体は想定外の行動パターンが加わった事により
真っ直ぐに敷かれていた演算ルートから軌道を逸らし、結果に御動作を生じさせていた。
ガタガタと震えだす打ち止め。
口からは涎が滴り、獣の様な甲高い叫声だけが一方通行の脳を刺激する。
「……あ、ァ……あァ……ッ!!」
反射、してしまったのか。
一方通行から声にならない悲鳴が零れた。
絶対に、手だけは放してはならないと思った。打ち止めという少女を護るために、この手だけは放してはならないと、そう思った。
結果、自分はその手こそ放さなかったものの、
普段から自衛のために無意識の内に展開させていた『反射』を、『死』を目前に何時の間にやら発動させてしまっていた。
そして、コードの削除から軌道の外れた演算はそれ自体が害意と化し、小さな少女の脳を蹂躙している。
今ならまだ、間に合うかもしれない。
生体電気を弄るだけのチカラが、自分にはあった。もしかしたら破壊してしまった脳細胞を修復する事ができるかもしれない。
一方通行が再び打ち止めの額に向かって手を伸ばした。
しかし、絶望は更に加速する。
546:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県):2011/03/21(月) 03:41:13.94:nJc58NUz0 (3/11)
ビィイイイイ――――――――……
打ち止めの頭に装着された電極へと繋がるノートパソコンが、奇妙な音を発した。
騒音の隣で打ち止めが意味を成さない雄叫びをあげながらバタバタと足を上下して暴れ続ける。
一方通行は恐る恐る画面を除いた。嫌な予感しかしない。
そもそも、自分は何のためにウィルスコードを削除していた?
何のために、打ち止めから手を放してはならないと思った?
第一位の頭脳を持ってしなくても、答えは単純明快だった。
「あ……ァ……」
BC稼働率、脳細胞の稼働率が数値を急激に上昇させていくのが分かる。
だから、手を放してはいけなかったのに。
『反射』をしてはいけなかったのに。
ウィルスコードが、遂に起動を始めたのだ。
いくら一方通行でも、一度ミサカネットワークがウィルスに感染してしまってはどうにかする手立てはない。
このままでは、世界中に散らばる妹達が一斉に暴走を開始する。
それが示唆するのは、すなわち『世界の終り』。
「くそったれがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
認めてくれたのに。
『絶対』になんてならなくても、『最強』ですらなくても。
たった一人の少女だけが、認めてくれたのに。
彼はきっと、その時抱いた何かを失いたくはなかった。
そして、失いたくはないと感じる自分がいる事に、彼は心のどこかで歓喜していた。
何かが、変わろうとしていた。
何かを、変えられるかもしれないと、思う事ができた。
それなのに、
一方通行には、選択肢が残されていない。
(考えが甘すぎたンだ。今さら―――――――)
何かを願った所で、結局何も叶わない。
何かを必死にかき集めた所で、結局全ては掌からこぼれ落ちていく。
(―――――誰かを救えば、もう一度やり直す事ができるかもしンねェだなンて)
残されたのは、まだウィルスは完全にネットワークには流出していないかもしれないという希望を胸に、
打ち止めを『処分』するという選択肢のみ。
そして、一方通行は
ビィイイイイ――――――――……
打ち止めの頭に装着された電極へと繋がるノートパソコンが、奇妙な音を発した。
騒音の隣で打ち止めが意味を成さない雄叫びをあげながらバタバタと足を上下して暴れ続ける。
一方通行は恐る恐る画面を除いた。嫌な予感しかしない。
そもそも、自分は何のためにウィルスコードを削除していた?
何のために、打ち止めから手を放してはならないと思った?
第一位の頭脳を持ってしなくても、答えは単純明快だった。
「あ……ァ……」
BC稼働率、脳細胞の稼働率が数値を急激に上昇させていくのが分かる。
だから、手を放してはいけなかったのに。
『反射』をしてはいけなかったのに。
ウィルスコードが、遂に起動を始めたのだ。
いくら一方通行でも、一度ミサカネットワークがウィルスに感染してしまってはどうにかする手立てはない。
このままでは、世界中に散らばる妹達が一斉に暴走を開始する。
それが示唆するのは、すなわち『世界の終り』。
「くそったれがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
認めてくれたのに。
『絶対』になんてならなくても、『最強』ですらなくても。
たった一人の少女だけが、認めてくれたのに。
彼はきっと、その時抱いた何かを失いたくはなかった。
そして、失いたくはないと感じる自分がいる事に、彼は心のどこかで歓喜していた。
何かが、変わろうとしていた。
何かを、変えられるかもしれないと、思う事ができた。
それなのに、
一方通行には、選択肢が残されていない。
(考えが甘すぎたンだ。今さら―――――――)
何かを願った所で、結局何も叶わない。
何かを必死にかき集めた所で、結局全ては掌からこぼれ落ちていく。
(―――――誰かを救えば、もう一度やり直す事ができるかもしンねェだなンて)
残されたのは、まだウィルスは完全にネットワークには流出していないかもしれないという希望を胸に、
打ち止めを『処分』するという選択肢のみ。
そして、一方通行は
547:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県):2011/03/21(月) 03:43:33.87:nJc58NUz0 (4/11)
一方通行の生活する学生寮を訪れた芳川桔梗は、小さく息を吐いた。
彼の自室は長らくスキルアウトから襲撃を受けていない。恐るべき第一位が、常に自宅にいついているためだ。
『彼ら』は芳川が持ち込んだ食料と嗜好品のみで生活している故に、外に出る事が決してない。
芳川が何も運ばなければ必然的に『彼ら』は外出せざるを得ないが、恐らく『彼ら』は餓死してでも外へ出向く事はないだろう。
一方通行は、外を極端に恐れている。
正確には、外へと『彼女』を連れ立った際に『彼女』に害が及ぶ事を。
より正確には、害が及んだ『彼女』を護れないかもしれないという未来を。
ジャラジャラという鎖の音が鳴り響き、チャイムを鳴らした芳川を出迎えるようにドアが開かれた。
目の前に立つのは相変わらず独特なデザインのシャツを着込んだ一方通行と、そして
「わざわざ運んでもらってすまねェな芳川―――――……ほらオマエも礼くらい言え、打ち止め」
ジャラリ、金属音と共に引かれた鎖によって少女の首が引き摺られる。
幼い彼女の細い首を飾る太い首輪に絞めつけられたのか、あー、と少女から非難の声があがった。
奇跡的に生き残りはしたものの、言語機能も計算機能も完全に破壊された少女からはまともな声があがる事はない。
「悪ィ悪ィ打ち止め、そう怒るなよ」
子供特有の柔らかそうな頭を、一方通行の長い指が撫でつける。
あーうーと続く言葉に、そう催促するなよ、と一方通行から笑みが漏れた。
『実験』の都合上彼とはそれなりに長い付き合いを交わしてきた芳川ではあるが、
一方通行のこんなにも幸せそうな笑みなどこれまでにみたことがなかった。
それどころか普通に笑っているところも、思春期の少年らしく強い感情を示したところも見た事がない。
「………ねえ一方通行、まだ、そんな生活を続けるのかしら………?」
怖々と尋ねたのは果たしてこれで何度目だろうか。
少なくとも、数える事を放棄するほどには彼を説得したはずだ。
だが返って来る答えはいつだって同じ。
少女の脳が壊れた時に、少年の脳も同じように、きっと壊れてしまったのだ。
「だって、これなら安心だろォが。――――――――もう絶対に、この手を放したりはしねェ。絶対にだ」
そして一方通行は、ただ護るための道を歩む。
それがどれだけ間違っていたとしても
>>519に触発されて書いてみたらこんな時間になったけど気にしない。
そして絶対こんな話じゃなかったはずだけど気にしな…………うん違うね、なんか自分で書いてもオイシクないね、だって所詮オナニーだもんね
一方通行の生活する学生寮を訪れた芳川桔梗は、小さく息を吐いた。
彼の自室は長らくスキルアウトから襲撃を受けていない。恐るべき第一位が、常に自宅にいついているためだ。
『彼ら』は芳川が持ち込んだ食料と嗜好品のみで生活している故に、外に出る事が決してない。
芳川が何も運ばなければ必然的に『彼ら』は外出せざるを得ないが、恐らく『彼ら』は餓死してでも外へ出向く事はないだろう。
一方通行は、外を極端に恐れている。
正確には、外へと『彼女』を連れ立った際に『彼女』に害が及ぶ事を。
より正確には、害が及んだ『彼女』を護れないかもしれないという未来を。
ジャラジャラという鎖の音が鳴り響き、チャイムを鳴らした芳川を出迎えるようにドアが開かれた。
目の前に立つのは相変わらず独特なデザインのシャツを着込んだ一方通行と、そして
「わざわざ運んでもらってすまねェな芳川―――――……ほらオマエも礼くらい言え、打ち止め」
ジャラリ、金属音と共に引かれた鎖によって少女の首が引き摺られる。
幼い彼女の細い首を飾る太い首輪に絞めつけられたのか、あー、と少女から非難の声があがった。
奇跡的に生き残りはしたものの、言語機能も計算機能も完全に破壊された少女からはまともな声があがる事はない。
「悪ィ悪ィ打ち止め、そう怒るなよ」
子供特有の柔らかそうな頭を、一方通行の長い指が撫でつける。
あーうーと続く言葉に、そう催促するなよ、と一方通行から笑みが漏れた。
『実験』の都合上彼とはそれなりに長い付き合いを交わしてきた芳川ではあるが、
一方通行のこんなにも幸せそうな笑みなどこれまでにみたことがなかった。
それどころか普通に笑っているところも、思春期の少年らしく強い感情を示したところも見た事がない。
「………ねえ一方通行、まだ、そんな生活を続けるのかしら………?」
怖々と尋ねたのは果たしてこれで何度目だろうか。
少なくとも、数える事を放棄するほどには彼を説得したはずだ。
だが返って来る答えはいつだって同じ。
少女の脳が壊れた時に、少年の脳も同じように、きっと壊れてしまったのだ。
「だって、これなら安心だろォが。――――――――もう絶対に、この手を放したりはしねェ。絶対にだ」
そして一方通行は、ただ護るための道を歩む。
それがどれだけ間違っていたとしても
>>519に触発されて書いてみたらこんな時間になったけど気にしない。
そして絶対こんな話じゃなかったはずだけど気にしな…………うん違うね、なんか自分で書いてもオイシクないね、だって所詮オナニーだもんね
548:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/21(月) 03:49:28.47:r63afRWAO (1/3)
<◎><◎>
超乙
<◎><◎>
超乙
549:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 10:49:46.02:n66NpaXa0 (2/3)
>>547
う、うわあああGJ!!超GJ!!!
ヤンデレ一方通行の破壊力すごい…ゴクリ
流行んないかな…打ち止め視点とか読みたくなっちった
>>547
う、うわあああGJ!!超GJ!!!
ヤンデレ一方通行の破壊力すごい…ゴクリ
流行んないかな…打ち止め視点とか読みたくなっちった
550:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/21(月) 13:35:34.85:GU0mp3MAO (1/2)
続きを全裸期待
続きを全裸期待
551:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 14:43:20.08:hxhm5KWDO (2/2)
もももっと書いてくださいお願いします
もももっと書いてくださいお願いします
552:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 17:10:50.29:/nKT5oL8o (1/1)
-/ノ/|/ノ/・/ノ/ク/\/゙
フレンダ限界までバラバラにしてみてんだけどもっといいのない?
-/ノ/|/ノ/・/ノ/ク/\/゙
フレンダ限界までバラバラにしてみてんだけどもっといいのない?
553:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/21(月) 17:32:21.81:IdvTooJQ0 (1/1)
>>552
濁点はもう一回分離しとけ
超亀だが
>>369の
右「もう遊ばない」っていうと
前「私に否定形はない」っていう
これってヴェントさんデレてないか
>>552
濁点はもう一回分離しとけ
超亀だが
>>369の
右「もう遊ばない」っていうと
前「私に否定形はない」っていう
これってヴェントさんデレてないか
554:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県):2011/03/21(月) 18:08:31.51:TzCdeDZLo (1/1)
そこに気づくとは…やはり…天才か
そこに気づくとは…やはり…天才か
555:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/21(月) 18:14:00.99:r63afRWAO (2/3)
>>552
1ドット単位でバラバラしても良いのよ?
>>552
1ドット単位でバラバラしても良いのよ?
556:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県):2011/03/21(月) 18:31:52.16:8GbRlnaf0 (1/11)
ありがちなレベル5生徒会モノで8レスくらい
一通さん会長垣根副会長美琴会計麦のん書記軍覇根性要員とかそんな感じで
ありがちなレベル5生徒会モノで8レスくらい
一通さん会長垣根副会長美琴会計麦のん書記軍覇根性要員とかそんな感じで
557:生徒会1/8:2011/03/21(月) 18:32:56.30:8GbRlnaf0 (2/11)
垣根「おー来たぞー」
一方「死ね」
垣根「お前が死ね」ドサッ
一方「……何ソレ」
垣根「テストの答案」
一方「何で」
垣根「採点しろって」
一方「誰が」
垣根「化学教師。もちろんちっちゃくない方」
一方「芳川ぁぁぁぁぁぁァァァ!!」
垣根「諦めろ一方通行、アイツはなんかもう駄目だ」
一方「クソッタレ……黄泉川にチクっとくかァ……」
美琴「来たわよー」
一方「ハイハイ」
垣根「うーっす」
美琴「アンタは相変わらず感じ悪いわね」
一方「知るか」
麦野「あら、私が最後?」
垣根「軍覇がまだだな」
麦野「へえ、珍しい」
垣根「おー来たぞー」
一方「死ね」
垣根「お前が死ね」ドサッ
一方「……何ソレ」
垣根「テストの答案」
一方「何で」
垣根「採点しろって」
一方「誰が」
垣根「化学教師。もちろんちっちゃくない方」
一方「芳川ぁぁぁぁぁぁァァァ!!」
垣根「諦めろ一方通行、アイツはなんかもう駄目だ」
一方「クソッタレ……黄泉川にチクっとくかァ……」
美琴「来たわよー」
一方「ハイハイ」
垣根「うーっす」
美琴「アンタは相変わらず感じ悪いわね」
一方「知るか」
麦野「あら、私が最後?」
垣根「軍覇がまだだな」
麦野「へえ、珍しい」
558:生徒会2/8:2011/03/21(月) 18:33:49.91:8GbRlnaf0 (3/11)
軍覇「すごいパーンチ」ドゴン
「不幸だあああああああ」
「ぎゃああああああああ」
軍覇「待たせたな! ちょっと手こずった!!」
一方「どォでも良いけどお前直せよ、壁」
美琴「じゃあ、皆揃ったわね」
垣根「二人来てないけどな」
麦野「いつものことでしょ」
一方「おら、とっとと終わらせて帰ンぞ」
軍覇「まず俺から報告だな! 遅刻常習犯への罰は済ませてきた!!」
美琴「あの馬鹿また遅刻したのね……」
麦野「浜面は私が殺るのに……」
垣根「麦野、漢字」
美琴「あ、そうそう。そのことで提案があるんだけど」
一方「何だ」
美琴「遅刻しそうになって、能力使って滑り込む人がいるじゃない?」
垣根「……まあ、たまにな」
麦野「……たまに、いるわね」
軍覇「根性が足りんな!」
一方「……で?」
美琴「それもさぁ、一部は禁止にしない?」
軍覇「すごいパーンチ」ドゴン
「不幸だあああああああ」
「ぎゃああああああああ」
軍覇「待たせたな! ちょっと手こずった!!」
一方「どォでも良いけどお前直せよ、壁」
美琴「じゃあ、皆揃ったわね」
垣根「二人来てないけどな」
麦野「いつものことでしょ」
一方「おら、とっとと終わらせて帰ンぞ」
軍覇「まず俺から報告だな! 遅刻常習犯への罰は済ませてきた!!」
美琴「あの馬鹿また遅刻したのね……」
麦野「浜面は私が殺るのに……」
垣根「麦野、漢字」
美琴「あ、そうそう。そのことで提案があるんだけど」
一方「何だ」
美琴「遅刻しそうになって、能力使って滑り込む人がいるじゃない?」
垣根「……まあ、たまにな」
麦野「……たまに、いるわね」
軍覇「根性が足りんな!」
一方「……で?」
美琴「それもさぁ、一部は禁止にしない?」
559:生徒会3/8:2011/03/21(月) 18:34:33.70:8GbRlnaf0 (4/11)
一方「……いやァ、それは別に」
美琴「具体的に言うと、背中に竜巻を接続したり」
一方「ぐっ」
美琴「未現物質で飛んだり」
垣根「俺の登校に常識は通用しねえ」
美琴「……原子崩しでブーストしたり」
麦野「……」
軍覇「なんだなんだお前ら! 根性が足らんぞ!!」
美琴「あと速度制限も付けましょう」
軍覇「えっ」
美琴「とくに麦野さん! アレ本気で危ないから!!」
麦野「関係ねえよ!! カァンケイねェェんだよォォォ!! 」
垣根「うわっ」
麦野「無能力者なんざ、指一本動かさなくても100回ブt」
美琴「だからそれが駄目だって言ってるのよ!!」ドンッ
麦野「うっ」
一方「……じゃ、四位は登校時能力使用禁止で」
麦野「ハァ!? なんで私だけ!?」
一方「……いやァ、それは別に」
美琴「具体的に言うと、背中に竜巻を接続したり」
一方「ぐっ」
美琴「未現物質で飛んだり」
垣根「俺の登校に常識は通用しねえ」
美琴「……原子崩しでブーストしたり」
麦野「……」
軍覇「なんだなんだお前ら! 根性が足らんぞ!!」
美琴「あと速度制限も付けましょう」
軍覇「えっ」
美琴「とくに麦野さん! アレ本気で危ないから!!」
麦野「関係ねえよ!! カァンケイねェェんだよォォォ!! 」
垣根「うわっ」
麦野「無能力者なんざ、指一本動かさなくても100回ブt」
美琴「だからそれが駄目だって言ってるのよ!!」ドンッ
麦野「うっ」
一方「……じゃ、四位は登校時能力使用禁止で」
麦野「ハァ!? なんで私だけ!?」
560:生徒会4/8:2011/03/21(月) 18:35:29.88:8GbRlnaf0 (5/11)
垣根「はいじゃあ次ー図書委員からー」
麦野「……チッ、あとで浜面コロス」
垣根「可哀想に」
一方「で? ……あァ、本の注文か」
美琴「これはまた……」
軍覇「はっはっは! 四桁とは根性入ってるな!」
垣根「いや月一で四桁は有り得ねえだろ……」
一方「まァ司書も兼ねてるンだから注文自体はいいンだけどよォ……」
麦野「ほとんどあの子が読んでるわよね」
美琴「専門書から童話まで……活字ならなんでもいいのね」
垣根「誰かせめて三桁にしてもらえるように言ってこいよ。この間蔵書が十万冊超えたぞ」
麦野「私パス」
美琴「パス2」
軍覇「本は苦手だ!」
一方「俺もアイツら苦手」
垣根「俺だって苦手だっつの……」
美琴「あの子だけならまだいいんだけど、横の二人がねぇ……」
垣根「はいじゃあ次ー図書委員からー」
麦野「……チッ、あとで浜面コロス」
垣根「可哀想に」
一方「で? ……あァ、本の注文か」
美琴「これはまた……」
軍覇「はっはっは! 四桁とは根性入ってるな!」
垣根「いや月一で四桁は有り得ねえだろ……」
一方「まァ司書も兼ねてるンだから注文自体はいいンだけどよォ……」
麦野「ほとんどあの子が読んでるわよね」
美琴「専門書から童話まで……活字ならなんでもいいのね」
垣根「誰かせめて三桁にしてもらえるように言ってこいよ。この間蔵書が十万冊超えたぞ」
麦野「私パス」
美琴「パス2」
軍覇「本は苦手だ!」
一方「俺もアイツら苦手」
垣根「俺だって苦手だっつの……」
美琴「あの子だけならまだいいんだけど、横の二人がねぇ……」
561:生徒会5/8:2011/03/21(月) 18:36:13.99:8GbRlnaf0 (6/11)
軍覇「あいつらはなかなか根性入ってるぞ!」
麦野「だから苦手なのよ……」
垣根「女の子は可愛いんだけどなぁ」
一方「赤毛の方はやたらあのガキに甘いし、デカ女はなンか怖ェし」
美琴「正直あのナリで制服はきついわよねぇ、美人だけど」
麦野「まあねえ」
垣根「いやお前も結構」
麦野「あぁ? やんのかコラ」
軍覇「麦野! さっきからお前は我慢が足りないぞ!!」
麦野「うぜえ」
一方「……まァ、先代よりはマシだがな。司書としても有能だし」
垣根「……まあ、な」
麦野「……ね」
美琴「そういえば、先代の図書委員ってどんな人だったの?」
軍覇「……美琴」
美琴「ん?」
軍覇「世の中には、知らないほうがいいこともあるんだ……」
美琴「へ? え?」
軍覇「あいつらはなかなか根性入ってるぞ!」
麦野「だから苦手なのよ……」
垣根「女の子は可愛いんだけどなぁ」
一方「赤毛の方はやたらあのガキに甘いし、デカ女はなンか怖ェし」
美琴「正直あのナリで制服はきついわよねぇ、美人だけど」
麦野「まあねえ」
垣根「いやお前も結構」
麦野「あぁ? やんのかコラ」
軍覇「麦野! さっきからお前は我慢が足りないぞ!!」
麦野「うぜえ」
一方「……まァ、先代よりはマシだがな。司書としても有能だし」
垣根「……まあ、な」
麦野「……ね」
美琴「そういえば、先代の図書委員ってどんな人だったの?」
軍覇「……美琴」
美琴「ん?」
軍覇「世の中には、知らないほうがいいこともあるんだ……」
美琴「へ? え?」
562:生徒会6/8:2011/03/21(月) 18:36:56.51:8GbRlnaf0 (7/11)
一方「……んじゃ次、って」prrrrr…
一方「おォ、俺だ」
一方「……あァ。分かった、お前らで適当に潰しとけ」ピッ
麦野「打ち止め?」
一方「あァ、カツアゲだとよ」
美琴「黒子がボヤいてたわよ、ジャッジメントの仕事が無いって」
一方「無駄に人数いるンだから使うべきだろォが」
垣根「あんま表沙汰にしちゃあマズイんじゃねえの?」
一方「公明正大に生きてンだから疚しいことなンざねェ」
麦野「公明正大、ねえ……」
軍覇「あの子達もなかなかの根性の持ち主だぜ!」
垣根「あとは、生徒からの苦情が何件か」
一方「何だ」
垣根「“保険医の木原先生が恐い”」
美琴「……うん」
麦野「……ああ」
軍覇「あの根性の入り方はどうなんだろうな?」
垣根「あいつクビにしろよ。顔に刺青入ってんぞオイ」
一方「……んじゃ次、って」prrrrr…
一方「おォ、俺だ」
一方「……あァ。分かった、お前らで適当に潰しとけ」ピッ
麦野「打ち止め?」
一方「あァ、カツアゲだとよ」
美琴「黒子がボヤいてたわよ、ジャッジメントの仕事が無いって」
一方「無駄に人数いるンだから使うべきだろォが」
垣根「あんま表沙汰にしちゃあマズイんじゃねえの?」
一方「公明正大に生きてンだから疚しいことなンざねェ」
麦野「公明正大、ねえ……」
軍覇「あの子達もなかなかの根性の持ち主だぜ!」
垣根「あとは、生徒からの苦情が何件か」
一方「何だ」
垣根「“保険医の木原先生が恐い”」
美琴「……うん」
麦野「……ああ」
軍覇「あの根性の入り方はどうなんだろうな?」
垣根「あいつクビにしろよ。顔に刺青入ってんぞオイ」
563:生徒会7/8:2011/03/21(月) 18:37:24.69:8GbRlnaf0 (8/11)
美琴「校長とか理事長とかに相談したら?」
一方「あのバーサンもジーサンも賛同してンだがよォ、その上が駄目だっつってンだよ」
垣根「統括理事長?」
一方「あァ」
麦野「どうしようもないわね」
軍覇「ここは一発根性注入すべきか?」
一方「あいつヒキコモリの根っからの根性なしだからなァ……」
美琴「あと、ストーカー被害が一件」
麦野「誰が?」
美琴「私が」
垣根「……グループのアイツか」
一方「アイツそろそろ警備員に差し出すか……」
麦野「テメエの手駒くらいちゃんと管理しとけよ」
一方「アイテムにも苦情来てンぞ」
麦野「マジ?」
美琴「校長とか理事長とかに相談したら?」
一方「あのバーサンもジーサンも賛同してンだがよォ、その上が駄目だっつってンだよ」
垣根「統括理事長?」
一方「あァ」
麦野「どうしようもないわね」
軍覇「ここは一発根性注入すべきか?」
一方「あいつヒキコモリの根っからの根性なしだからなァ……」
美琴「あと、ストーカー被害が一件」
麦野「誰が?」
美琴「私が」
垣根「……グループのアイツか」
一方「アイツそろそろ警備員に差し出すか……」
麦野「テメエの手駒くらいちゃんと管理しとけよ」
一方「アイテムにも苦情来てンぞ」
麦野「マジ?」
564:生徒会8/8:2011/03/21(月) 18:38:04.94:8GbRlnaf0 (9/11)
一方「“学食でうるさい”」
垣根「“持ち込みで長時間居座るな”」
美琴「“浜面キモい”」
軍覇「根性が足りないってことだな!」
麦野「……それくらいいいじゃない」
垣根「あー、スクール解散してて良かったぁ」
軍覇「解散? 確か崩壊じゃなかったか?」
垣根「うっせえ」
一方「ま、今日はこンなモンだろ、それじゃァ解散」
垣根「はいはいお疲れさん」
美琴「お疲れ様ー」
麦野「……今日はファミレス行くか」
軍覇「お疲れ! それじゃあ見回りしてくる!!」
一方「ヘーヘーとっとと消えろ鬱陶しい」
一方「……あ、採点」
一方「“学食でうるさい”」
垣根「“持ち込みで長時間居座るな”」
美琴「“浜面キモい”」
軍覇「根性が足りないってことだな!」
麦野「……それくらいいいじゃない」
垣根「あー、スクール解散してて良かったぁ」
軍覇「解散? 確か崩壊じゃなかったか?」
垣根「うっせえ」
一方「ま、今日はこンなモンだろ、それじゃァ解散」
垣根「はいはいお疲れさん」
美琴「お疲れ様ー」
麦野「……今日はファミレス行くか」
軍覇「お疲れ! それじゃあ見回りしてくる!!」
一方「ヘーヘーとっとと消えろ鬱陶しい」
一方「……あ、採点」
565:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県):2011/03/21(月) 18:40:15.08:8GbRlnaf0 (10/11)
終いです。
なんかそんな感じのアレ
終いです。
なんかそんな感じのアレ
566:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 18:48:36.83:6h0fdrY80 (1/1)
浜面キモいって絶対フレンダだな
乙
浜面キモいって絶対フレンダだな
乙
567:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 18:51:49.27:avwuIVkGo (1/2)
乙ゥ!
芳川の部分ワロタwwwwサボんなwwwwww
これの魔術版もみてみたいな(チラッチラッ
乙ゥ!
芳川の部分ワロタwwwwサボんなwwwwww
これの魔術版もみてみたいな(チラッチラッ
568:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方):2011/03/21(月) 18:52:03.42:W0Kx/nB+o (1/4)
浜面がかわいそうです
しかし因果応報とも言います
浜面がかわいそうです
しかし因果応報とも言います
569:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県):2011/03/21(月) 19:25:29.71:nJc58NUz0 (5/11)
>>545の続き。また4レスほど頂きマウス。
も、もうっ お前らがそんな事言うから書いちまったじゃねえか調子乗せんなよコノヤロウwww
>>545の続き。また4レスほど頂きマウス。
も、もうっ お前らがそんな事言うから書いちまったじゃねえか調子乗せんなよコノヤロウwww
570:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県):2011/03/21(月) 19:26:47.42:nJc58NUz0 (6/11)
「美味いか、打ち止め」
幼い少女に手ずから食事を与える少年の姿は、傍目から見れば面倒見の良い兄のそれだ。
但し、表情が光悦に彩られていなければ。
男女間に沸き起こる絶頂の瞬間を想像した様な快感と幸福感に溢れた慈愛の瞳で、一方通行は打ち止めの口元へと食事を運び続ける。
冷凍食品や外食しか食べなかったような少年が料理を覚えたのは、学生寮と見るにはそれなりに広い、
しかし彼らが暮らす世界の全てと見るにはあまりに狭い一室に二人で暮らし始めてからか。
芳川桔梗は回想する。
何故こんな事になってしまったのか。何故、こんな結末になってしまったのか。
芳川は―――――……
「一生を使ってでも、俺が打ち止めの面倒をみる」
そう一方通行が申し出た時、芳川桔梗は思わず涙しそうになった。
『実験』によって自分達研究者が再度に渡って壊してしまった少年が、長く苦しい紆余曲折を経て遂に『護る』という道を得る事ができたのだ。
確かに最初こそ失敗してしまった。
彼は護ると決めた少女を護りぬく事ができなかったが、
絶対的な『死』と相対し生態本能的に自己保身に走ってしまった事を一体誰が責められようか。
これから頑張っていけば良い。
これから彼女を護れるように、ひたすらに努めていけば良い。
そんな彼らを後方から助けるのが自分の償いだ。芳川桔梗はそう信じていた。
彼らの『世界』を、訪れるまでは。
「美味いか、打ち止め」
幼い少女に手ずから食事を与える少年の姿は、傍目から見れば面倒見の良い兄のそれだ。
但し、表情が光悦に彩られていなければ。
男女間に沸き起こる絶頂の瞬間を想像した様な快感と幸福感に溢れた慈愛の瞳で、一方通行は打ち止めの口元へと食事を運び続ける。
冷凍食品や外食しか食べなかったような少年が料理を覚えたのは、学生寮と見るにはそれなりに広い、
しかし彼らが暮らす世界の全てと見るにはあまりに狭い一室に二人で暮らし始めてからか。
芳川桔梗は回想する。
何故こんな事になってしまったのか。何故、こんな結末になってしまったのか。
芳川は―――――……
「一生を使ってでも、俺が打ち止めの面倒をみる」
そう一方通行が申し出た時、芳川桔梗は思わず涙しそうになった。
『実験』によって自分達研究者が再度に渡って壊してしまった少年が、長く苦しい紆余曲折を経て遂に『護る』という道を得る事ができたのだ。
確かに最初こそ失敗してしまった。
彼は護ると決めた少女を護りぬく事ができなかったが、
絶対的な『死』と相対し生態本能的に自己保身に走ってしまった事を一体誰が責められようか。
これから頑張っていけば良い。
これから彼女を護れるように、ひたすらに努めていけば良い。
そんな彼らを後方から助けるのが自分の償いだ。芳川桔梗はそう信じていた。
彼らの『世界』を、訪れるまでは。
571:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県):2011/03/21(月) 19:27:42.49:nJc58NUz0 (7/11)
「―――――余剰演算補助が作動していない?」
少女の主治医となったカエル顔の医者の言葉に、芳川桔梗は首を傾げた。
ウイルスコードのミサカネットワークへの流出を防ぐために一方通行の手で処分された打ち止めは、
冥土帰しの治療の下、奇跡的に一命を取り留めた。
しかしその脳には決定的な障害が残り、頭蓋骨破損に伴う脳の損傷によって一切の言語機能、演算能力を失ってしまった。
それを補佐するのが残り一万体の妹達下位個体によるチョーカー型デバイスシステムである。
ネットワークで繋がれた一万人の余剰演算領域を打ち止めへと明け渡す事で、少女は現在、日常生活に支障ない自由を手にしている。
だが、システムが構築されて一週間余り経って冥土帰しから見せられたのは、
前述通り正常に作動した痕跡のないミサカネットワークの余剰演算領域データであった。
デバイスに何か不具合が生じたのだろうか。否、それならば一方通行が直ぐにでも駆け込んでくるだろう。
ならば一体何があったのか。
芳川の頭を悪寒が過ぎる。もしかしたら、二人に何かあったのかもしれない。
一方通行は確かに『最強』だ。だが無能力者に敗北したという前例がある。
何より今の彼には打ち止めがいる。心からの存在は、時に最悪の枷や弱点にも成り得るのだ。
打ち止めを無傷で護りたいと思うあまり無茶をしたのかもしれない。
打ち止めを人質に、何処かの研究機関で悪夢の様な実験に付き合わされているのかもしれない。
焦って病院を飛び出すと、芳川は駐車場に止めてあった自身の愛車に飛び込んだ。
急がねば。
『絶対能力者進化実験』の再興といった最悪の状況を考えた彼女が、押し入る様にして彼らが暮らす学生寮のエントランスを潜る。
三階、311号室。
漸く辿り着いた芳川は何度もチャイムを鳴らしながら必死の形相で金属製のドアを叩いた。
「二人ともいるんでしょう、無事なんでしょう!?お願いだから開けて、出てきて姿を見せて!!」
静寂に包まれた時間が酷くもどかしい。
恐らくはまだ到着して一分も経っていないというのに。強く打ちつけた拳からは血が滲み、叫んだ声は既に枯れていた。
それほどまでに、芳川桔梗は焦っていた。
キイ、という音がして、やがて扉が開かれた。
「悪ィ、打ち止めに飯作ってたモンだから」続く言葉に芳川は安堵の息を零す。
良かった。二人とも無事だったのだ。
「……いいえ、そう待った訳でもないから」あれほどまでに焦っていた自分が何だか急に恥ずかしくなって、思わず俯いてしまう。
大人としての精一杯の虚勢を張った芳川が言葉と共に彼らの無事な姿を見ようと顔をあげると
「ほら、芳川が来てる――――――……ちゃンと挨拶できるよな、打ち止め」
そこに在ったのは何処までも真っ白な少年と、
その手に握った鎖に繋がれ、濁った目をした幼い少女の姿だった。
「―――――余剰演算補助が作動していない?」
少女の主治医となったカエル顔の医者の言葉に、芳川桔梗は首を傾げた。
ウイルスコードのミサカネットワークへの流出を防ぐために一方通行の手で処分された打ち止めは、
冥土帰しの治療の下、奇跡的に一命を取り留めた。
しかしその脳には決定的な障害が残り、頭蓋骨破損に伴う脳の損傷によって一切の言語機能、演算能力を失ってしまった。
それを補佐するのが残り一万体の妹達下位個体によるチョーカー型デバイスシステムである。
ネットワークで繋がれた一万人の余剰演算領域を打ち止めへと明け渡す事で、少女は現在、日常生活に支障ない自由を手にしている。
だが、システムが構築されて一週間余り経って冥土帰しから見せられたのは、
前述通り正常に作動した痕跡のないミサカネットワークの余剰演算領域データであった。
デバイスに何か不具合が生じたのだろうか。否、それならば一方通行が直ぐにでも駆け込んでくるだろう。
ならば一体何があったのか。
芳川の頭を悪寒が過ぎる。もしかしたら、二人に何かあったのかもしれない。
一方通行は確かに『最強』だ。だが無能力者に敗北したという前例がある。
何より今の彼には打ち止めがいる。心からの存在は、時に最悪の枷や弱点にも成り得るのだ。
打ち止めを無傷で護りたいと思うあまり無茶をしたのかもしれない。
打ち止めを人質に、何処かの研究機関で悪夢の様な実験に付き合わされているのかもしれない。
焦って病院を飛び出すと、芳川は駐車場に止めてあった自身の愛車に飛び込んだ。
急がねば。
『絶対能力者進化実験』の再興といった最悪の状況を考えた彼女が、押し入る様にして彼らが暮らす学生寮のエントランスを潜る。
三階、311号室。
漸く辿り着いた芳川は何度もチャイムを鳴らしながら必死の形相で金属製のドアを叩いた。
「二人ともいるんでしょう、無事なんでしょう!?お願いだから開けて、出てきて姿を見せて!!」
静寂に包まれた時間が酷くもどかしい。
恐らくはまだ到着して一分も経っていないというのに。強く打ちつけた拳からは血が滲み、叫んだ声は既に枯れていた。
それほどまでに、芳川桔梗は焦っていた。
キイ、という音がして、やがて扉が開かれた。
「悪ィ、打ち止めに飯作ってたモンだから」続く言葉に芳川は安堵の息を零す。
良かった。二人とも無事だったのだ。
「……いいえ、そう待った訳でもないから」あれほどまでに焦っていた自分が何だか急に恥ずかしくなって、思わず俯いてしまう。
大人としての精一杯の虚勢を張った芳川が言葉と共に彼らの無事な姿を見ようと顔をあげると
「ほら、芳川が来てる――――――……ちゃンと挨拶できるよな、打ち止め」
そこに在ったのは何処までも真っ白な少年と、
その手に握った鎖に繋がれ、濁った目をした幼い少女の姿だった。
572:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県):2011/03/21(月) 19:28:26.15:nJc58NUz0 (8/11)
チョーカー型の電極は一週間の間に極太の首輪へと摩り替っていた。
少年の右手から伸びる銀色の鎖は丁度人間が犬を連れるのに用いるくらいの長さで、
電極なしには歩行障害を残す打ち止めは、常に四つん這いで一方通行の足元へ縋るように腕を絡ませていた。
見るからに異常な光景だった。
よくよく考えてみれば最初からおかしかったのだ。
あんなに強くドアを叩かれ、大声で叫ばれ、チャイムだって何度も鳴らされ、普通の人間が気付かぬはずがない。
どれだけ一方通行が熱心に食事を用意していたところで、警戒して何らかのアクションを起こすはずだ。
端的に言えば、芳川桔梗は一方通行に間違えて殺されても不思議ではなかった。
芳川のフリをして自分や打ち止めを狙いに来た敵衆かもしれない。
そう判断した一方通行が自宅前で騒ぐ芳川を殺したとしても、別に何ともおかしくはなかった。
一方通行とは、芳川の知る一方通行とは悲しい事にそういう少年だ。
だが実際には一方通行は無防備に姿を晒し、自分だけならいざ知らず打ち止めまでもを安全な部屋の奥から連れて来た。
リードと四足歩行という異様な姿にさせ。
「――――キミは、……一体、何をしているの………?」
辛うじて芳川が尋ねられたのはそれだけだった。
声が掠れ体からは妙な汗が沸々と湧き、それを支える両足が覚束なくフラつく。
「だって、これなら安心だろォが。いつだって俺の手が届く、ずっとコイツを護れるぜ?」
何を馬鹿な事を言っていると聞かんばかりに、さも仰る意味が分かりませんという表情をした一方通行に芳川が戦慄する。
一方通行は分かっていない。
自分の行動の異常さを、まるで理解していない。
元々これまでに送ってきた生活の所為で倫理観の薄い少年ではあったが、少なくとも常識はあった。
良心だって、打ち止めという少女を通じてこれから学びとろうとしていた。
なのに、なのに一体どうしてこうなった?
「………最終信号を解放なさい………、一方通行………」
恐怖に凍りついた思考で、だがそれでも彼らを見守る大人として芳川は一方通行を説得する。
例え怒りにまかせて彼が自分を殺したとしても、彼がそれで間違いに気付いてくれれば構わない。
しかし、言葉は既に届かない。
「………駄目だ。駄目、だ……この手を放したら、今度こそコイツを失っちまう……だから駄目だ、駄目なンだよ………」
フルフルと首を振って否定するその姿は、まるで聞き分けのない子供だった。
買ってもらえない玩具を売場へと戻す事を拒む様に、一方通行は自分の足へと縋り付く打ち止めの手を強く握って放さない。
「………絶対に、駄目、なンだよォ………」
もう、見ていられなかった。
チョーカー型の電極は一週間の間に極太の首輪へと摩り替っていた。
少年の右手から伸びる銀色の鎖は丁度人間が犬を連れるのに用いるくらいの長さで、
電極なしには歩行障害を残す打ち止めは、常に四つん這いで一方通行の足元へ縋るように腕を絡ませていた。
見るからに異常な光景だった。
よくよく考えてみれば最初からおかしかったのだ。
あんなに強くドアを叩かれ、大声で叫ばれ、チャイムだって何度も鳴らされ、普通の人間が気付かぬはずがない。
どれだけ一方通行が熱心に食事を用意していたところで、警戒して何らかのアクションを起こすはずだ。
端的に言えば、芳川桔梗は一方通行に間違えて殺されても不思議ではなかった。
芳川のフリをして自分や打ち止めを狙いに来た敵衆かもしれない。
そう判断した一方通行が自宅前で騒ぐ芳川を殺したとしても、別に何ともおかしくはなかった。
一方通行とは、芳川の知る一方通行とは悲しい事にそういう少年だ。
だが実際には一方通行は無防備に姿を晒し、自分だけならいざ知らず打ち止めまでもを安全な部屋の奥から連れて来た。
リードと四足歩行という異様な姿にさせ。
「――――キミは、……一体、何をしているの………?」
辛うじて芳川が尋ねられたのはそれだけだった。
声が掠れ体からは妙な汗が沸々と湧き、それを支える両足が覚束なくフラつく。
「だって、これなら安心だろォが。いつだって俺の手が届く、ずっとコイツを護れるぜ?」
何を馬鹿な事を言っていると聞かんばかりに、さも仰る意味が分かりませんという表情をした一方通行に芳川が戦慄する。
一方通行は分かっていない。
自分の行動の異常さを、まるで理解していない。
元々これまでに送ってきた生活の所為で倫理観の薄い少年ではあったが、少なくとも常識はあった。
良心だって、打ち止めという少女を通じてこれから学びとろうとしていた。
なのに、なのに一体どうしてこうなった?
「………最終信号を解放なさい………、一方通行………」
恐怖に凍りついた思考で、だがそれでも彼らを見守る大人として芳川は一方通行を説得する。
例え怒りにまかせて彼が自分を殺したとしても、彼がそれで間違いに気付いてくれれば構わない。
しかし、言葉は既に届かない。
「………駄目だ。駄目、だ……この手を放したら、今度こそコイツを失っちまう……だから駄目だ、駄目なンだよ………」
フルフルと首を振って否定するその姿は、まるで聞き分けのない子供だった。
買ってもらえない玩具を売場へと戻す事を拒む様に、一方通行は自分の足へと縋り付く打ち止めの手を強く握って放さない。
「………絶対に、駄目、なンだよォ………」
もう、見ていられなかった。
573:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県):2011/03/21(月) 19:30:48.14:nJc58NUz0 (9/11)
一方通行を説得するのには骨がいったが、最終的には
「最終信号にはウイルスコードの後遺症が残らないよう定期検診を受ける必要があるの。
いくら医療知識があったとしても医療に関して絶対的な自信がある訳ではないでしょう、キミは」という言葉で納得してもらった。
診察室まで打ち止めと共に乗り込もうする彼を関係者以外が入れば彼女の治療に支障が起きると説明し、
冥土帰しが勤める病院に保護されている妹達に監視を頼んでいる間、芳川桔梗は電極を装着させた打ち止めの下を訪れた。
「あなたも辛いかもしれないけど、教えてちょうだい最終信号。
一体あなた達の間に何があったの?あなた達は、どうしてああなってしまったというの?」
一体彼らの下に何があったのか。
まともに話せる人間がいるとすれば、言語機能を補助させた彼女くらいのものだろう。
「……………ミサカが悪いの、って、ミサカはミサカは呟いてみる………」
当初は一方通行を庇っているのかと思った。
だが、続いた言葉に芳川桔梗は目を瞠る。
「遊びに行きたくて、勝手にお家を抜け出したの………それで変なお兄さん達に連れてかれちゃって、でもあの人が助けに来てくれて………
凄く嬉しかった。人から与えられた安い命だけど、親身になって助けてもらえるだけの価値があるんだって、言葉だけじゃなく実感できたから………
心の底から嬉しかったの。ミサカを迎えに来てくれたあの人は、凛としていて、とっても格好良かったの………
だから、だからね………―――――――――」
「――――― 一方通行、終わったわよ」
診察室を出た芳川桔梗は、綺麗に元通りにした打ち止めを一方通行へと引き渡した。
余程心配だったのだろう。
顔面蒼白で駆け寄った一方通行は芳川から鎖のリードを受け取ると、泣き崩れる様に打ち止めを抱き締めた。
『もう一度会いたいなって、思っちゃったの。
ずっと護ってもらえたら良いのに、ずっと一緒にいられたら良いのに、って。だから……―――――
教えてあげたの。放っておくとミサカ、また勝手にどっか行っちゃうよ?危ない目にあっちゃうよ?って。
目を見開いたあの人に、恐かったら手足縛って檻の中にでも入れておけば良いんだよって、そう言ったの。
どうせ電極さえ奪っちゃえば、ミサカの意思なんか毛ほども関係ないんだから、って』
芳川桔梗は回想する。
『最強』と恐れられた、泣き方すら知らなかったであろう少年と。
人の手によって生み出された、誰からも手を差し伸べられた事のなかった少女と。
「――――――……もう絶対に、この手を放したりはしねェ。絶対にだ」
『ミサカが悪いの。ずっとミサカの隣に立って、護り続けてくれるあの人を ≪仕組んでしまった≫ んだから、
ってミサカはミサカは邪魔しないでよ、と牽制しながら満面の笑みでヨシカワの干渉を拒んでみたり』
何故こんな事になってしまったのか。何故、こんな結末になってしまったのか。
芳川桔梗は回想し、そして
「これも一つの幸福の形なら、アリなのかもしれないわね」
唯一全てを知った上で、今日も今日とて甘くしかない自分を享受する。
私は優しくなんてない。
ただの甘い、一介の馬鹿な女なのだから。
一方通行を説得するのには骨がいったが、最終的には
「最終信号にはウイルスコードの後遺症が残らないよう定期検診を受ける必要があるの。
いくら医療知識があったとしても医療に関して絶対的な自信がある訳ではないでしょう、キミは」という言葉で納得してもらった。
診察室まで打ち止めと共に乗り込もうする彼を関係者以外が入れば彼女の治療に支障が起きると説明し、
冥土帰しが勤める病院に保護されている妹達に監視を頼んでいる間、芳川桔梗は電極を装着させた打ち止めの下を訪れた。
「あなたも辛いかもしれないけど、教えてちょうだい最終信号。
一体あなた達の間に何があったの?あなた達は、どうしてああなってしまったというの?」
一体彼らの下に何があったのか。
まともに話せる人間がいるとすれば、言語機能を補助させた彼女くらいのものだろう。
「……………ミサカが悪いの、って、ミサカはミサカは呟いてみる………」
当初は一方通行を庇っているのかと思った。
だが、続いた言葉に芳川桔梗は目を瞠る。
「遊びに行きたくて、勝手にお家を抜け出したの………それで変なお兄さん達に連れてかれちゃって、でもあの人が助けに来てくれて………
凄く嬉しかった。人から与えられた安い命だけど、親身になって助けてもらえるだけの価値があるんだって、言葉だけじゃなく実感できたから………
心の底から嬉しかったの。ミサカを迎えに来てくれたあの人は、凛としていて、とっても格好良かったの………
だから、だからね………―――――――――」
「――――― 一方通行、終わったわよ」
診察室を出た芳川桔梗は、綺麗に元通りにした打ち止めを一方通行へと引き渡した。
余程心配だったのだろう。
顔面蒼白で駆け寄った一方通行は芳川から鎖のリードを受け取ると、泣き崩れる様に打ち止めを抱き締めた。
『もう一度会いたいなって、思っちゃったの。
ずっと護ってもらえたら良いのに、ずっと一緒にいられたら良いのに、って。だから……―――――
教えてあげたの。放っておくとミサカ、また勝手にどっか行っちゃうよ?危ない目にあっちゃうよ?って。
目を見開いたあの人に、恐かったら手足縛って檻の中にでも入れておけば良いんだよって、そう言ったの。
どうせ電極さえ奪っちゃえば、ミサカの意思なんか毛ほども関係ないんだから、って』
芳川桔梗は回想する。
『最強』と恐れられた、泣き方すら知らなかったであろう少年と。
人の手によって生み出された、誰からも手を差し伸べられた事のなかった少女と。
「――――――……もう絶対に、この手を放したりはしねェ。絶対にだ」
『ミサカが悪いの。ずっとミサカの隣に立って、護り続けてくれるあの人を ≪仕組んでしまった≫ んだから、
ってミサカはミサカは邪魔しないでよ、と牽制しながら満面の笑みでヨシカワの干渉を拒んでみたり』
何故こんな事になってしまったのか。何故、こんな結末になってしまったのか。
芳川桔梗は回想し、そして
「これも一つの幸福の形なら、アリなのかもしれないわね」
唯一全てを知った上で、今日も今日とて甘くしかない自分を享受する。
私は優しくなんてない。
ただの甘い、一介の馬鹿な女なのだから。
574:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県):2011/03/21(月) 19:31:34.67:nJc58NUz0 (10/11)
どうしてこうなったはこっちの台詞だよ。なぜ最終的にヤンデレ一方さん×ヤンデレ打ち止めの怒濤コンボになったし。
も、もう>>549が打ち止め目線もみたいなんて言うからだからねっ!
俺が鬱エンド書こうとすると毎度何処となくヤンデレ風味になってたから別に構わねえけど。正直超楽しかった。
んじゃ、ご読了ありがとウサギ!
どうしてこうなったはこっちの台詞だよ。なぜ最終的にヤンデレ一方さん×ヤンデレ打ち止めの怒濤コンボになったし。
も、もう>>549が打ち止め目線もみたいなんて言うからだからねっ!
俺が鬱エンド書こうとすると毎度何処となくヤンデレ風味になってたから別に構わねえけど。正直超楽しかった。
んじゃ、ご読了ありがとウサギ!
575:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/21(月) 19:34:27.14:GU0mp3MAO (2/2)
おつおつ
共依存通行止めが美味しすぎてやばい
おつおつ
共依存通行止めが美味しすぎてやばい
576:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 19:43:58.45:avwuIVkGo (2/2)
くそう乙だ乙です乙なのよなァ!
芳川視点もなかなかによかった!
くそう乙だ乙です乙なのよなァ!
芳川視点もなかなかによかった!
577:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県):2011/03/21(月) 19:46:07.00:LbSrdiXvo (1/3)
好物過ぎて震えるぜ、乙
好物過ぎて震えるぜ、乙
578:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県):2011/03/21(月) 20:16:14.76:Rn8NwLDOo (1/3)
文章が上手いのはわかるけど評価も共感もできない。
反吐がでるってのが正直な感想。
文章が上手いのはわかるけど評価も共感もできない。
反吐がでるってのが正直な感想。
579:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 20:29:30.59:WiuxDy3ho (1/1)
>>578
読まなきゃいいのに…
俺は苦手なジャンルっぽかったから読めなかった
>>578
読まなきゃいいのに…
俺は苦手なジャンルっぽかったから読めなかった
580:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/21(月) 20:51:33.34:e9l7kQLT0 (1/1)
>>574
十人十色~の人?
>>574
十人十色~の人?
581:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋):2011/03/21(月) 20:57:13.28:a2ttGmrEo (1/1)
>>574
おつおつ
すげーよかったぜ
>>574
おつおつ
すげーよかったぜ
582:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県):2011/03/21(月) 20:58:21.54:Rn8NwLDOo (2/3)
ごめん、出された物は食べる質なんだ。
それに対してなんらかの感動が得られたなら返答すべきだとも思うし。
もう書くな読ますななんて思わないし、そういう否定じゃないんだ。
自分はこういう人としての芯を崩すようなキチガイ話には上で書いたような感想が出るよって言いたかった。
ごめん、出された物は食べる質なんだ。
それに対してなんらかの感動が得られたなら返答すべきだとも思うし。
もう書くな読ますななんて思わないし、そういう否定じゃないんだ。
自分はこういう人としての芯を崩すようなキチガイ話には上で書いたような感想が出るよって言いたかった。
583:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県):2011/03/21(月) 21:05:21.25:nJc58NUz0 (11/11)
>>580
何故バレたし。
>>582
いや、俺としてはそういう意見も有難い。
続きものだからってまともな注意勧告をしなかった俺が全面的に悪いし、
それこそ十人十色人によってボーダーラインは違うんだから、次から投下するときはどのレベルまでOKか、どういった注意が必要か、
否定的な意見や指導的意見があってこそ初めて分かるものだと思うからな。
ところで某魔法少女モノに感化されて一方さんのループものが書きたいんだけど、どういったループが面白いだろうと思う?
取り敢えず第一次実験を妨害しようとして失敗するところまでは書けたんだが……
>>580
何故バレたし。
>>582
いや、俺としてはそういう意見も有難い。
続きものだからってまともな注意勧告をしなかった俺が全面的に悪いし、
それこそ十人十色人によってボーダーラインは違うんだから、次から投下するときはどのレベルまでOKか、どういった注意が必要か、
否定的な意見や指導的意見があってこそ初めて分かるものだと思うからな。
ところで某魔法少女モノに感化されて一方さんのループものが書きたいんだけど、どういったループが面白いだろうと思う?
取り敢えず第一次実験を妨害しようとして失敗するところまでは書けたんだが……
584:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県):2011/03/21(月) 21:07:27.01:LbSrdiXvo (2/3)
欝SSに>>578ってのは、ある意味褒め言葉だと思う。
>>582でも言ってるけど、「書くな、読めない」って言ってる訳じゃないし。
欝SSに>>578ってのは、ある意味褒め言葉だと思う。
>>582でも言ってるけど、「書くな、読めない」って言ってる訳じゃないし。
585:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 21:16:12.86:n66NpaXa0 (3/3)
>>574
一生二人でベタベタしてろちくしょう!
GJ!!こういうの自分は大好きだぜ
つうか十人十色の人なのか?エヴァパロ以外どれも好きだよWWW
アイデア出せないけどループもの期待
>>574
一生二人でベタベタしてろちくしょう!
GJ!!こういうの自分は大好きだぜ
つうか十人十色の人なのか?エヴァパロ以外どれも好きだよWWW
アイデア出せないけどループもの期待
586:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県):2011/03/21(月) 21:16:43.54:7unot1FI0 (1/1)
まずは>>574乙です。
相変わらず独特の作風ですね。
でも、十人十色の時にも軽く荒れて、作者さんが謝罪文まで書いたわけだよね。
そういう前提から自分の作品が読む人を選ぶということは自覚してるんだから、多少そういう配慮はしてもいいのじゃないかなとも思う。
総合は色々な人が読むわけだから、ある程度は万人ウケというか、味わいがまろやかなものを意識したものを書くとか、それくらいは考えるべきだろうし。
例えば18禁だったり、リョナネタだったら、総合じゃなくて個人スレに立てて皆好きなように書いてるしね。
もっとも、作者さんが、あえて注意書きも書かずに賛否両論の論争で加熱するまでが全部確信犯だったら話は別だけど。
まずは>>574乙です。
相変わらず独特の作風ですね。
でも、十人十色の時にも軽く荒れて、作者さんが謝罪文まで書いたわけだよね。
そういう前提から自分の作品が読む人を選ぶということは自覚してるんだから、多少そういう配慮はしてもいいのじゃないかなとも思う。
総合は色々な人が読むわけだから、ある程度は万人ウケというか、味わいがまろやかなものを意識したものを書くとか、それくらいは考えるべきだろうし。
例えば18禁だったり、リョナネタだったら、総合じゃなくて個人スレに立てて皆好きなように書いてるしね。
もっとも、作者さんが、あえて注意書きも書かずに賛否両論の論争で加熱するまでが全部確信犯だったら話は別だけど。
587:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県):2011/03/21(月) 21:24:50.01:8GbRlnaf0 (11/11)
いやこれはまろやかな方じゃないの。後味がいいとは言えないけど。
そりゃあ十人十色の~はなかなかにショッキングな描写もあったかもしれないけど、
これくらいで配慮云々ってのもどうなのよ。
ちょっと安価先見ればそういうものだってことくらい分かるんだしさあ。
これでなんやかんや言われるなら、総合SSスレじゃなくまろやかSSスレにすべき。
いやこれはまろやかな方じゃないの。後味がいいとは言えないけど。
そりゃあ十人十色の~はなかなかにショッキングな描写もあったかもしれないけど、
これくらいで配慮云々ってのもどうなのよ。
ちょっと安価先見ればそういうものだってことくらい分かるんだしさあ。
これでなんやかんや言われるなら、総合SSスレじゃなくまろやかSSスレにすべき。
588:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/21(月) 21:28:45.69:BJMTTvuI0 (1/1)
注意書きは必要だと思うけども、
ほっぺにチュー程度で「微エロ注意です」とか言わないでほしいな
がっかりするから
ほんとがっかりするから
注意書きは必要だと思うけども、
ほっぺにチュー程度で「微エロ注意です」とか言わないでほしいな
がっかりするから
ほんとがっかりするから
589:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県):2011/03/21(月) 21:41:29.16:FDjdZ6Rf0 (1/1)
>>586
まぁ確かにこの内容で注意書きが無いのは配慮が足りないっちゃ足りないけど
それにかこつけて書く内容まで制限するのもいかがなもんかと思うな
自分の責任とお互いの尊重有ってこその総合だと思うし
>>586
まぁ確かにこの内容で注意書きが無いのは配慮が足りないっちゃ足りないけど
それにかこつけて書く内容まで制限するのもいかがなもんかと思うな
自分の責任とお互いの尊重有ってこその総合だと思うし
590:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県):2011/03/21(月) 21:54:32.65:Rn8NwLDOo (3/3)
荒れさせてごめん。
今回のが気持ち悪かったのは、二人が人としての枠を逸脱して動物のようなものに成り下がったように見えたからだと思う。
ほんとに個人的な観点なんで他人に説明するのは難しいんだけど人は人でなくてはいけないってのが
自分の中にすごく大きなモノとしてあるんだ。
何を以て人とするかはリアルで肩突き合わせて話し込んで一年ぐらい付き合わないと理解できないさせられないと
思うのでそこは割愛で。
んで、その境界を踏み越えられると一気に悪感情が生まれちゃって。
ちなみに十人十色は逸脱してないし、それどころかあれは好きな話なんだ。
あと、悪感情とはいえ辛辣に抉られる文章だったのは確かで、凄かったと言わせてほしい。
まあなんちゅうか単純じゃないのよごめんね変な語りをしちゃって。また強烈なの書いてね。
荒れさせてごめん。
今回のが気持ち悪かったのは、二人が人としての枠を逸脱して動物のようなものに成り下がったように見えたからだと思う。
ほんとに個人的な観点なんで他人に説明するのは難しいんだけど人は人でなくてはいけないってのが
自分の中にすごく大きなモノとしてあるんだ。
何を以て人とするかはリアルで肩突き合わせて話し込んで一年ぐらい付き合わないと理解できないさせられないと
思うのでそこは割愛で。
んで、その境界を踏み越えられると一気に悪感情が生まれちゃって。
ちなみに十人十色は逸脱してないし、それどころかあれは好きな話なんだ。
あと、悪感情とはいえ辛辣に抉られる文章だったのは確かで、凄かったと言わせてほしい。
まあなんちゅうか単純じゃないのよごめんね変な語りをしちゃって。また強烈なの書いてね。
591:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 22:00:44.97:9qU2KogDO (1/1)
注意書きしたらいいんだし
内容の制限はいらんだろ
ここは総合なんだし
>>583
俺的にはループ物は絶望に絶望を重ねるのがいいと思う
鬱にするならSIRENみたいにするのがよくね?
注意書きしたらいいんだし
内容の制限はいらんだろ
ここは総合なんだし
>>583
俺的にはループ物は絶望に絶望を重ねるのがいいと思う
鬱にするならSIRENみたいにするのがよくね?
592:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/21(月) 22:07:04.45:r63afRWAO (3/3)
>>590 産業でおk
「荒れるような事を書いてスマン。
俺にとって衝撃的な作品だったから…
でも またこんな作品を書いてくれ」
>>590 産業でおk
「荒れるような事を書いてスマン。
俺にとって衝撃的な作品だったから…
でも またこんな作品を書いてくれ」
593:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県):2011/03/21(月) 22:14:13.61:GjUytUexo (2/4)
>>583
ループって淡々としがちなんだよな。
しっかりした軸みたいなものがあるとすごく面白くなるよね。
どこを変えるか…………すごく楽しみにしてる。
でも一方通行は私生活があまりに何もないから
難しいだろうな……ww
>>583
ループって淡々としがちなんだよな。
しっかりした軸みたいなものがあるとすごく面白くなるよね。
どこを変えるか…………すごく楽しみにしてる。
でも一方通行は私生活があまりに何もないから
難しいだろうな……ww
594:上条「楽団都市?」:2011/03/21(月) 22:21:48.57:LO9VtBf/0 (1/1)
1レスだけ
邦楽サイド
上条当麻:能力・・・・・・雑音殺し(ノイズブレイカー)あらゆる雑音を打ち消す右手
「その雑音をぶち[ピーーー]!」
御坂美琴:能力・・・・・・超電磁音(エレクトロマスター)電子ピアノ、エレキギターなど電気を使用する楽器なら何でも使いこなす
「ねえ・・・・・・エレキギター、って知ってる?」
垣根帝督:能力・・・・・・未元音質(ダークノイズ)この世に存在しない音質を作り出す
「俺の音質に常識は通用しねえ」
麦野沈理:能力・・・・・・調和崩し(読み方募集)ソロと合奏の中間にある中途半端な音をそのまま固定して合奏の調和を崩す
「はーまずらぁ」
洋楽サイド
・必要悪の楽団
楽譜目録(インデックス)「私の頭の中には10万3000冊の楽譜が記憶されているんだよ」
・天草式・・・・・・特定の楽器を使用せず、その場にあるものすべてを使って即興の音楽を奏でる
五和「あの・・・・・・おしぼりいかがですか?」
・アステカ
エツァリ・・・・・・黒曜石を用いて演奏する
力尽きた、誰かかいてくれorz
1レスだけ
邦楽サイド
上条当麻:能力・・・・・・雑音殺し(ノイズブレイカー)あらゆる雑音を打ち消す右手
「その雑音をぶち[ピーーー]!」
御坂美琴:能力・・・・・・超電磁音(エレクトロマスター)電子ピアノ、エレキギターなど電気を使用する楽器なら何でも使いこなす
「ねえ・・・・・・エレキギター、って知ってる?」
垣根帝督:能力・・・・・・未元音質(ダークノイズ)この世に存在しない音質を作り出す
「俺の音質に常識は通用しねえ」
麦野沈理:能力・・・・・・調和崩し(読み方募集)ソロと合奏の中間にある中途半端な音をそのまま固定して合奏の調和を崩す
「はーまずらぁ」
洋楽サイド
・必要悪の楽団
楽譜目録(インデックス)「私の頭の中には10万3000冊の楽譜が記憶されているんだよ」
・天草式・・・・・・特定の楽器を使用せず、その場にあるものすべてを使って即興の音楽を奏でる
五和「あの・・・・・・おしぼりいかがですか?」
・アステカ
エツァリ・・・・・・黒曜石を用いて演奏する
力尽きた、誰かかいてくれorz
595:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/21(月) 22:44:17.14:I6He3pcAO (1/1)
>>594
調和崩し(バッドハーモニー)
麦野「もう……パーフェクトもハーモニーもカァンケイねェェんだよォォォ!」
削板……すごいオーケストラ
一人でトランペット吹いてるだけなのに何故か楽団の演奏に聞こえてくる
初春……定音保存(サーマルサウンド)
ドならドだけを鳴らしっぱなしにする能力。早い話が読経。
これぐらいしか
>>594
調和崩し(バッドハーモニー)
麦野「もう……パーフェクトもハーモニーもカァンケイねェェんだよォォォ!」
削板……すごいオーケストラ
一人でトランペット吹いてるだけなのに何故か楽団の演奏に聞こえてくる
初春……定音保存(サーマルサウンド)
ドならドだけを鳴らしっぱなしにする能力。早い話が読経。
これぐらいしか
596:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/21(月) 22:47:31.67:fhDXIUkAO (1/1)
おしぼりってどんな音がするんだろうか
おしぼりってどんな音がするんだろうか
597:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/21(月) 22:50:01.59:RQDg5sfio (1/2)
>>595のむぎのんの台詞からネタキャラのにおいがぷんぷんする
おしぼりはぎゅーって絞ったときの音かね
ところでこう言う誰かのネタにかぶせてネタレスしたとき30分ルールはどう適用すべきなんだろう
>>595のむぎのんの台詞からネタキャラのにおいがぷんぷんする
おしぼりはぎゅーって絞ったときの音かね
ところでこう言う誰かのネタにかぶせてネタレスしたとき30分ルールはどう適用すべきなんだろう
598:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/21(月) 23:01:21.44:PjjxcjeEo (1/27)
>>594
絶対音感って能力でありそう。イコールスピードさん的に
ちょっと借ります。
・一方通行とミサカネタ
・お食事中の人注意のネタ
・ぶっちゃけお下品
・20レス未満。たぶん15レスほど。
>>594
絶対音感って能力でありそう。イコールスピードさん的に
ちょっと借ります。
・一方通行とミサカネタ
・お食事中の人注意のネタ
・ぶっちゃけお下品
・20レス未満。たぶん15レスほど。
599:一方「クソッタレが……」1:2011/03/21(月) 23:03:39.81:PjjxcjeEo (2/27)
一方「クソッタレが……」
打ち止め「あなたのそれって口癖なの?ってミサカはミサカは疑問を吐露してみたり」
一方「クソッタレだからクソッタレっつってンだろォが」
打ち止め「ふーん……あ、ちょっとお出かけする用事があるんだった!ってミサカはミサカはフェードアウトしてみる!」
一方「オイ、五時までには戻って来いよ……面倒な事は御免だからなァ」
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
数日後
「――――きて……おきて!ったら……」
一方「ン……うるせェなァ……まだ9時じゃねェか……」ゴソゴソ
「もう!お日様を浴びないと強くなれないんだよ!って――――――」
一方「クソッタレが……」
打ち止め「あなたのそれって口癖なの?ってミサカはミサカは疑問を吐露してみたり」
一方「クソッタレだからクソッタレっつってンだろォが」
打ち止め「ふーん……あ、ちょっとお出かけする用事があるんだった!ってミサカはミサカはフェードアウトしてみる!」
一方「オイ、五時までには戻って来いよ……面倒な事は御免だからなァ」
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
数日後
「――――きて……おきて!ったら……」
一方「ン……うるせェなァ……まだ9時じゃねェか……」ゴソゴソ
「もう!お日様を浴びないと強くなれないんだよ!って――――――」
600:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/21(月) 23:04:43.50:PjjxcjeEo (3/27)
「―――――ミサカはミサカはぶりぶりしてみたり!」
一方「……!?」
「―――――ミサカはミサカはぶりぶりしてみたり!」
一方「……!?」
601:一方「クソッタレが……」3:2011/03/21(月) 23:08:01.87:PjjxcjeEo (4/27)
打ち止め「あ!やっと起きた!おはよーってミサカはミサカはぶりぶりしてみる!」ブリブリ
一方(なっ……なンなンですかァ……?朝起きたらクソガキがクソガキに……ってちげェ!)
一方「お、おいクソガキ!」
打ち止め「?どうしたの?」ブリブリ
一方「ふ、ふざけンな……なんでトイレに行かねェンだよォおおおおおお!!!!!」ガタッ
打ち止め「?寝ぼけてるのかな?もうごはん出来てるから早く着てね!ってミサカはミサカはぶりぶりしてみる!」ブリブリ
一方「ま、待ちやがれクソ……クソッタレェえええええ!!!!」
一方(クソ……そこら中クソだらけじゃねェか!……臭ェ…………)
黄泉川「よお。よく起きれたじゃんよ」ブリブリ
一方「」
芳川「へぇ……今日はやけに寝覚めがいいのね」ブリブリ
打ち止め「あ!やっと起きた!おはよーってミサカはミサカはぶりぶりしてみる!」ブリブリ
一方(なっ……なンなンですかァ……?朝起きたらクソガキがクソガキに……ってちげェ!)
一方「お、おいクソガキ!」
打ち止め「?どうしたの?」ブリブリ
一方「ふ、ふざけンな……なんでトイレに行かねェンだよォおおおおおお!!!!!」ガタッ
打ち止め「?寝ぼけてるのかな?もうごはん出来てるから早く着てね!ってミサカはミサカはぶりぶりしてみる!」ブリブリ
一方「ま、待ちやがれクソ……クソッタレェえええええ!!!!」
一方(クソ……そこら中クソだらけじゃねェか!……臭ェ…………)
黄泉川「よお。よく起きれたじゃんよ」ブリブリ
一方「」
芳川「へぇ……今日はやけに寝覚めがいいのね」ブリブリ
602:一方「クソッタレが……」4:2011/03/21(月) 23:09:39.90:PjjxcjeEo (5/27)
一方「な」
黄泉川「?」ブリブリ
一方「なンだよテメェら……クソッタレの連中だと思っていたがよォ!まさか本当にクソ垂れる事ァねェだろォ!!」
芳川「……?何の事?おかしな一方通行ね」ブリブリ
黄泉川「なんだ、いつから夢遊病患者になったじゃんよ」ブリブリ
一方「ちげェよ!!てめェらなンでクソを垂れてンだってェの!!」
黄泉川「朝っぱらから人に向かってクソッタレ呼ばわりは止して欲しいじゃん」ブリブリ
芳川「とにかく早く顔洗ってきなさい」ブリブリ
一方「テメェらはケツを拭けェェェえええええええ!!!!!!!!」
一方「な」
黄泉川「?」ブリブリ
一方「なンだよテメェら……クソッタレの連中だと思っていたがよォ!まさか本当にクソ垂れる事ァねェだろォ!!」
芳川「……?何の事?おかしな一方通行ね」ブリブリ
黄泉川「なんだ、いつから夢遊病患者になったじゃんよ」ブリブリ
一方「ちげェよ!!てめェらなンでクソを垂れてンだってェの!!」
黄泉川「朝っぱらから人に向かってクソッタレ呼ばわりは止して欲しいじゃん」ブリブリ
芳川「とにかく早く顔洗ってきなさい」ブリブリ
一方「テメェらはケツを拭けェェェえええええええ!!!!!!!!」
603:一方「クソッタレが……」5:2011/03/21(月) 23:11:07.16:PjjxcjeEo (6/27)
・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
打ち止め「いっただきまーす!ってミサカはミサカはブリブリしてみたり!」ブリブリ
芳川「んー今日はカレーね。良いにおい」ブリブリ
黄泉川「ああ、とうもろこしなんか入れてみたじゃんよ!」ブリブリ
一方(くっ……コイツ等なンで普通なンだ!?頭イかれてンじゃねーのかァ!!?)
一方「畜生ォ!くせェンだよテメェら!視界が茶色一色でカレーかクソか見分けがつかねーンだよ!!!」
黄泉川「お前……いい加減にするじゃんよ。口癖にしても食事中に言っちゃいけない事がある位わかってるだろう?」ブリブリ
一方「テメェも食事中にやっちゃいけねェ事もあるよなァあああああ!!!」
芳川「……今日の一方通行はおかしいわね」ブリブリ
一方「おかしいのはテメェらだァァアあああああ!!!!」ガタッ
打ち止め「!!」ビクッ
・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
打ち止め「いっただきまーす!ってミサカはミサカはブリブリしてみたり!」ブリブリ
芳川「んー今日はカレーね。良いにおい」ブリブリ
黄泉川「ああ、とうもろこしなんか入れてみたじゃんよ!」ブリブリ
一方(くっ……コイツ等なンで普通なンだ!?頭イかれてンじゃねーのかァ!!?)
一方「畜生ォ!くせェンだよテメェら!視界が茶色一色でカレーかクソか見分けがつかねーンだよ!!!」
黄泉川「お前……いい加減にするじゃんよ。口癖にしても食事中に言っちゃいけない事がある位わかってるだろう?」ブリブリ
一方「テメェも食事中にやっちゃいけねェ事もあるよなァあああああ!!!」
芳川「……今日の一方通行はおかしいわね」ブリブリ
一方「おかしいのはテメェらだァァアあああああ!!!!」ガタッ
打ち止め「!!」ビクッ
604:一方「クソッタレが……」6:2011/03/21(月) 23:12:42.59:PjjxcjeEo (7/27)
黄泉川「お、おい!落ち着くじゃん!」ブリブリ
一方「クソッ!クソッタレが!!!」ドガッ!
打ち止め「ご、ごめんね、もしかしてミサカが悪いの?またあなたにめいわくかけてるの?」ポロポロ
一方「……ッ!」
芳川「大丈夫大丈夫。彼は……優しいだけよ。今日はどこか体が変なだけ」ブリブリ
打ち止め「そう……なの……?ってミサカはミサカはブリブリしてみたり……」ブリブリ
一方「……頭冷やしてくる」
黄泉川「……ああ、その方がいいじゃんよ」ブリブリ
一方(もうやだこの家……)
黄泉川「お、おい!落ち着くじゃん!」ブリブリ
一方「クソッ!クソッタレが!!!」ドガッ!
打ち止め「ご、ごめんね、もしかしてミサカが悪いの?またあなたにめいわくかけてるの?」ポロポロ
一方「……ッ!」
芳川「大丈夫大丈夫。彼は……優しいだけよ。今日はどこか体が変なだけ」ブリブリ
打ち止め「そう……なの……?ってミサカはミサカはブリブリしてみたり……」ブリブリ
一方「……頭冷やしてくる」
黄泉川「……ああ、その方がいいじゃんよ」ブリブリ
一方(もうやだこの家……)
605:一方「クソッタレが……」7:2011/03/21(月) 23:14:19.82:PjjxcjeEo (8/27)
~~外~~
一方「なン……だと……!?」
「っでっさ~」ブリブリ
「あははwwおねえちゃんったら~」ブリブリ
「だからロリちゃうでー」ブリブリ
「で、やっぱり鯖缶よりコーン缶の方が」ブリブリ
「ブチコロシ確定ね」ブリブリ
一方(ふ、ふざけてやがる……これもアレイスターの野郎の計画なのか……?)
一方(学園都市が某浦安みてェに……いやそれ以上になってやがる……!!)
一方「クソ……クソッタレ……!」ギリッ
~~外~~
一方「なン……だと……!?」
「っでっさ~」ブリブリ
「あははwwおねえちゃんったら~」ブリブリ
「だからロリちゃうでー」ブリブリ
「で、やっぱり鯖缶よりコーン缶の方が」ブリブリ
「ブチコロシ確定ね」ブリブリ
一方(ふ、ふざけてやがる……これもアレイスターの野郎の計画なのか……?)
一方(学園都市が某浦安みてェに……いやそれ以上になってやがる……!!)
一方「クソ……クソッタレ……!」ギリッ
606:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/21(月) 23:16:49.81:PjjxcjeEo (9/27)
~病院~
冥土返し「ほう、今日はどうしたんだい?」ブリブリ
一方「あのなァ……病院っつゥのは清潔にしとかなきゃいけねェンじゃねェの?」
冥土返し「……?一応ある程度の清潔は心がけているけど。まぁ電極入れれば菌やらのベクトルが見えるからね」ブリブリ
一方(あァ見えてンぜクソッタレ……電極入れなくても目の前に大腸菌の塊が無尽蔵に生産されてらァ……)
~~~~~~~
冥土返し「夢と現実を区別する方法?」ブリブリ
一方「……」
冥土返し「いや……君、私も忙しい身だからそういう些細な相談で来られるのは……」ブリブリ
一方「うるせェぞ。口にクソ詰められたくなかったら話しやがれ」
冥土返し「ハァ…………ほっぺを抓ってみるとかじゃないかい?」ブリブリ
一方「……」ギュッ
冥土返し「!痛い痛い!…………常識的に考えれば自分の頬をつねるよね?」ブリブリ
一方「……」ギュッ
冥土返し「で?どうだい?」ブリブリ
一方「もォいい。帰ンぞ」ガタッ
冥土返し「……?まあ、お大事にね」ブリブリ
~病院~
冥土返し「ほう、今日はどうしたんだい?」ブリブリ
一方「あのなァ……病院っつゥのは清潔にしとかなきゃいけねェンじゃねェの?」
冥土返し「……?一応ある程度の清潔は心がけているけど。まぁ電極入れれば菌やらのベクトルが見えるからね」ブリブリ
一方(あァ見えてンぜクソッタレ……電極入れなくても目の前に大腸菌の塊が無尽蔵に生産されてらァ……)
~~~~~~~
冥土返し「夢と現実を区別する方法?」ブリブリ
一方「……」
冥土返し「いや……君、私も忙しい身だからそういう些細な相談で来られるのは……」ブリブリ
一方「うるせェぞ。口にクソ詰められたくなかったら話しやがれ」
冥土返し「ハァ…………ほっぺを抓ってみるとかじゃないかい?」ブリブリ
一方「……」ギュッ
冥土返し「!痛い痛い!…………常識的に考えれば自分の頬をつねるよね?」ブリブリ
一方「……」ギュッ
冥土返し「で?どうだい?」ブリブリ
一方「もォいい。帰ンぞ」ガタッ
冥土返し「……?まあ、お大事にね」ブリブリ
607:一方「クソッタレが……」9:2011/03/21(月) 23:18:47.06:PjjxcjeEo (10/27)
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・
一方「…………あれから4時間歩き回ったが……学園都市がクソ一色だ……」
「この超C級映画が~」ブリブリ
「あのな、B級とかっていうのは低予算で作られた映画って意味らしいぞ」ブリブリ
「また君か。僕のことはほっといてくれって言っているだろう」ブリブリ
「そうもいえませんよ!あなたみたいな年齢から煙草を吸っちゃいけないのです!」ブリブリ
「おなかすいたー!」ブリブリ
「不幸だー!」ブリブリ
「サテンサン!」ブリブリ
「ウイハルー!」ブリブリ
一方「……どォなってンだよクソッ」
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・
一方「…………あれから4時間歩き回ったが……学園都市がクソ一色だ……」
「この超C級映画が~」ブリブリ
「あのな、B級とかっていうのは低予算で作られた映画って意味らしいぞ」ブリブリ
「また君か。僕のことはほっといてくれって言っているだろう」ブリブリ
「そうもいえませんよ!あなたみたいな年齢から煙草を吸っちゃいけないのです!」ブリブリ
「おなかすいたー!」ブリブリ
「不幸だー!」ブリブリ
「サテンサン!」ブリブリ
「ウイハルー!」ブリブリ
一方「……どォなってンだよクソッ」
608:一方「クソッタレが……」10:2011/03/21(月) 23:21:41.78:PjjxcjeEo (11/27)
??「流石に懲りたようですね」
一方「……!?テメェは……」
ミサカ「モヤシがクソの山で立ち往生しているさまを見るのは気分がいいものです、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「消えろ、クソッタレ」
ミサカ「ふふ……おっしゃる通りあなたにはミサカがクソを垂れているようにみえるのでしょう?とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「やっぱりな……これだけのデカイ大仕掛けを誰にも気付かせずにやるなンざ今の科学じゃ不可能だ」
ミサカ「なんと、なかばではありますが気付いていましたか、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「その語尾……あのクソガキもそうだった。それは外界じゃなく俺の脳にテメェらが直接働きかけているからだな?」
ミサカ「はい。先ほどの語尾は『と、ミサカはモヤシの推理力に驚嘆します』と言っていました、とミサカはブリブリします」ブリブリ
??「流石に懲りたようですね」
一方「……!?テメェは……」
ミサカ「モヤシがクソの山で立ち往生しているさまを見るのは気分がいいものです、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「消えろ、クソッタレ」
ミサカ「ふふ……おっしゃる通りあなたにはミサカがクソを垂れているようにみえるのでしょう?とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「やっぱりな……これだけのデカイ大仕掛けを誰にも気付かせずにやるなンざ今の科学じゃ不可能だ」
ミサカ「なんと、なかばではありますが気付いていましたか、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「その語尾……あのクソガキもそうだった。それは外界じゃなく俺の脳にテメェらが直接働きかけているからだな?」
ミサカ「はい。先ほどの語尾は『と、ミサカはモヤシの推理力に驚嘆します』と言っていました、とミサカはブリブリします」ブリブリ
609:一方「クソッタレが……」11:2011/03/21(月) 23:24:11.36:PjjxcjeEo (12/27)
一方「つまりテメェらはネットワークを介して俺の言語部位を逆算、
感覚受容器のクオリアを書き換えてクソだらけの世界を認識させるよォにした訳か」
ミサカ「正解です。とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「なら話は早ェよ。早くやめさせろ」
ミサカ「そうはいきません。…………これはあなたへの罰なのですから。とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「…………」
ミサカ「勘違いしないで下さい。これは例の実験の……
1万人殺害の罰という意味ではなく上位固体の事です、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「…………?」
ミサカ「数日前、上位固体がミサカ達に相談を持ちかけました、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「つまりテメェらはネットワークを介して俺の言語部位を逆算、
感覚受容器のクオリアを書き換えてクソだらけの世界を認識させるよォにした訳か」
ミサカ「正解です。とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「なら話は早ェよ。早くやめさせろ」
ミサカ「そうはいきません。…………これはあなたへの罰なのですから。とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「…………」
ミサカ「勘違いしないで下さい。これは例の実験の……
1万人殺害の罰という意味ではなく上位固体の事です、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「…………?」
ミサカ「数日前、上位固体がミサカ達に相談を持ちかけました、とミサカはブリブリします」ブリブリ
610:一方「クソッタレが……」12:2011/03/21(月) 23:25:47.86:PjjxcjeEo (13/27)
~~~~~回想~~~~~~
あの人がしょっちゅうクソクソ言う……
1 名前: 打ち止め★ ID:20001
しにたい……
2 名前: ミサカ ID:13333
ざまあwwww
3 名前: ミサカ ID:14399
しねば?
4 名前: 打ち止め★ ID:20001
>>3
アク禁
5 名前: ミサカ ID:10048
死にたいって言うのに……
~~~~~回想~~~~~~
あの人がしょっちゅうクソクソ言う……
1 名前: 打ち止め★ ID:20001
しにたい……
2 名前: ミサカ ID:13333
ざまあwwww
3 名前: ミサカ ID:14399
しねば?
4 名前: 打ち止め★ ID:20001
>>3
アク禁
5 名前: ミサカ ID:10048
死にたいって言うのに……
611:一方「クソッタレが……」13:2011/03/21(月) 23:27:24.58:PjjxcjeEo (14/27)
6 名前: ミサカ ID:19896
いっその事クソもらせ
7 名前: 打ち止め★ ID:20001
>>6
真面目に相談してるんだけど
つーか好きな人に毎度のごとくクソクソ言われるのって嫌でしょ?
8 名前: ミサカ ID:20000
むしろ興奮する
9 名前: ミサカ ID:18492
真面目な話、クソまみれもいいかもしれん
一方通行の脳内に周りの人間があたかもクソを垂れ流してるように見せればいい
6 名前: ミサカ ID:19896
いっその事クソもらせ
7 名前: 打ち止め★ ID:20001
>>6
真面目に相談してるんだけど
つーか好きな人に毎度のごとくクソクソ言われるのって嫌でしょ?
8 名前: ミサカ ID:20000
むしろ興奮する
9 名前: ミサカ ID:18492
真面目な話、クソまみれもいいかもしれん
一方通行の脳内に周りの人間があたかもクソを垂れ流してるように見せればいい
612:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県):2011/03/21(月) 23:28:53.66:ZvUFNWVYo (1/1)
>>598
>絶対音感って能力でありそう。
そのネタもらっていいですか?
何か閃きそうなものを感じた。
>>598
>絶対音感って能力でありそう。
そのネタもらっていいですか?
何か閃きそうなものを感じた。
613:一方「クソッタレが……」14:2011/03/21(月) 23:29:34.28:PjjxcjeEo (15/27)
10 名前: ミサカ ID:13094
>>9
それなら視覚だけじゃなくいっそ嗅覚、触覚、聴覚、味覚全てを織り交ぜる
11 名前: ミサカ ID:11153
味覚やる意味あるのか?w
12 名前: ミサカ ID:16330
>>11
まさかの一方通行食便狂説
13 名前: ミサカ ID:19896
それならクソのベクトル、絶対座標、電磁波も設定しないとな
いずれにしろ全力だ。幻想御手や体晶使ってでもフル演算でやるぞ
10 名前: ミサカ ID:13094
>>9
それなら視覚だけじゃなくいっそ嗅覚、触覚、聴覚、味覚全てを織り交ぜる
11 名前: ミサカ ID:11153
味覚やる意味あるのか?w
12 名前: ミサカ ID:16330
>>11
まさかの一方通行食便狂説
13 名前: ミサカ ID:19896
それならクソのベクトル、絶対座標、電磁波も設定しないとな
いずれにしろ全力だ。幻想御手や体晶使ってでもフル演算でやるぞ
614:一方「クソッタレが……」15:2011/03/21(月) 23:32:31.68:PjjxcjeEo (16/27)
>>612
グリーンダヨ!
14 名前: ミサカ ID:14440
今計算したがベクトル含めて個人のクオリアに働きかける演算はミサカ1407人分の演算があれば余裕でいける
15 名前: ミサカ ID:15779
妹達全体の7分の1か
圧倒的ではないか我が軍は
16 名前: ミサカ ID:12831
では×日の午前7時から働きかけるぞ
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・
ミサカ「という訳です、ミサカ達はここのクソを観察し、触り、また味わう事でこれ以上に無い感覚を得る事が出来ました。
故にあなたが見ているクソは限りなく本物に近いものですとミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「おいちょっと待て」
>>612
グリーンダヨ!
14 名前: ミサカ ID:14440
今計算したがベクトル含めて個人のクオリアに働きかける演算はミサカ1407人分の演算があれば余裕でいける
15 名前: ミサカ ID:15779
妹達全体の7分の1か
圧倒的ではないか我が軍は
16 名前: ミサカ ID:12831
では×日の午前7時から働きかけるぞ
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・
ミサカ「という訳です、ミサカ達はここのクソを観察し、触り、また味わう事でこれ以上に無い感覚を得る事が出来ました。
故にあなたが見ているクソは限りなく本物に近いものですとミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「おいちょっと待て」
615:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/21(月) 23:34:51.42:cLPCsR/M0 (1/1)
味わったのかよオイwwww
味わったのかよオイwwww
616:一方「クソッタレが……」16:2011/03/21(月) 23:35:10.62:PjjxcjeEo (17/27)
ミサカ「言いたい事はわかります。このクソを現出させるためにミサカ達の性癖が変わった位です。
とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「……お前らそこまでやって何が楽しいンだよ」
ミサカ「学園都市という井戸の中で一番になった気でいる白蛙を肥溜めにぶち込むような感覚です。
その為ならクソを舐めるなどたやすい代償です、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「おい……って事はまさか感覚共有でテメェら」
ミサカ「はい。当然クソに対する五感を全て味わいました。
某忍者漫画の修練の要領で三日で10年分のクソの体験を習得しましたとミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「テメェ!ガキは……!」
ミサカ「ああ、それはご安心下さい。あの子には刺激が強すぎてネットワークが崩壊しかねないので
この件が実行された事すら秘密です、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「チッ……クソッタレが……!」
ミサカ「言いたい事はわかります。このクソを現出させるためにミサカ達の性癖が変わった位です。
とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「……お前らそこまでやって何が楽しいンだよ」
ミサカ「学園都市という井戸の中で一番になった気でいる白蛙を肥溜めにぶち込むような感覚です。
その為ならクソを舐めるなどたやすい代償です、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「おい……って事はまさか感覚共有でテメェら」
ミサカ「はい。当然クソに対する五感を全て味わいました。
某忍者漫画の修練の要領で三日で10年分のクソの体験を習得しましたとミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「テメェ!ガキは……!」
ミサカ「ああ、それはご安心下さい。あの子には刺激が強すぎてネットワークが崩壊しかねないので
この件が実行された事すら秘密です、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「チッ……クソッタレが……!」
617:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県):2011/03/21(月) 23:36:08.58:LbSrdiXvo (3/3)
>>味わう事
ちょ……ミスカ……じゃなくてミサカさんwww
>>味わう事
ちょ……ミスカ……じゃなくてミサカさんwww
618:一方「クソッタレが……」17:2011/03/21(月) 23:37:29.20:PjjxcjeEo (18/27)
ミサカ「上位固体はあなたの下品な口癖や素行を快く思っていないです、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「…………」
ミサカ「ですから、今後一切上位固体の機嫌を損ねるような事はしないと約束してください、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「ハッ、断ったらどォすンだ?」
ミサカ「まぁ一生見る世界が茶色だらけの世界でしょうし、今はまだ人間のケツからクソが出てるとしか認識してません。
ですがミサカ達がその気になれば空間に突然クソが現出する事も可能です。ですから最悪口の中にクソが突然入る……
といった事がおこるぐらいです、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方(うっ……想像しちまった……)
ミサカ「ちなみに上位固体そのものに今までの汚物の五感を全てぶち込む事も一瞬なら可能です
上位固体の信号拒否にラグがコンマ数秒だとしてもその間に膨大なクソの感覚が流れ込みます、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方(ガキに不快な思いをさせないンじゃねェのかよ……こいつらただ楽しいからやってやがるな……)
ミサカ「上位固体はあなたの下品な口癖や素行を快く思っていないです、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「…………」
ミサカ「ですから、今後一切上位固体の機嫌を損ねるような事はしないと約束してください、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「ハッ、断ったらどォすンだ?」
ミサカ「まぁ一生見る世界が茶色だらけの世界でしょうし、今はまだ人間のケツからクソが出てるとしか認識してません。
ですがミサカ達がその気になれば空間に突然クソが現出する事も可能です。ですから最悪口の中にクソが突然入る……
といった事がおこるぐらいです、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方(うっ……想像しちまった……)
ミサカ「ちなみに上位固体そのものに今までの汚物の五感を全てぶち込む事も一瞬なら可能です
上位固体の信号拒否にラグがコンマ数秒だとしてもその間に膨大なクソの感覚が流れ込みます、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方(ガキに不快な思いをさせないンじゃねェのかよ……こいつらただ楽しいからやってやがるな……)
619:一方「クソッタレが……」18:2011/03/21(月) 23:39:43.19:PjjxcjeEo (19/27)
一方「わかった……頼むからやめてくれ」
ミサカ「ククク……ようやく素直になりましたね、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「……どォした、早く解けよ」
ミサカ「まぁまぁ落ち着いてください。解く……解くとは言ったが……まだ我々はその時間と場所を指定していない……
つまり……我々がその気になれば解くのは10年、20年後という事も可能だろう……
という事です、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「ッ!テメェ約束が違ェじゃねェか!」
ミサカ「おや?そのような口を利いていいのでしょうか?目の前にクソの壁が立ちはだかり、
口いっぱいにクソが染み渡りますよ、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「クッ……汚ェ……テメェら汚ェぞ!!」
ミサカ「クソ食らえとは正にこの事、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方(……上手いと思ってンのか?)
一方「わかった……頼むからやめてくれ」
ミサカ「ククク……ようやく素直になりましたね、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「……どォした、早く解けよ」
ミサカ「まぁまぁ落ち着いてください。解く……解くとは言ったが……まだ我々はその時間と場所を指定していない……
つまり……我々がその気になれば解くのは10年、20年後という事も可能だろう……
という事です、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「ッ!テメェ約束が違ェじゃねェか!」
ミサカ「おや?そのような口を利いていいのでしょうか?目の前にクソの壁が立ちはだかり、
口いっぱいにクソが染み渡りますよ、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「クッ……汚ェ……テメェら汚ェぞ!!」
ミサカ「クソ食らえとは正にこの事、とミサカはブリブリします」ブリブリ
一方(……上手いと思ってンのか?)
620:一方「クソッタレが……」19:2011/03/21(月) 23:42:29.45:PjjxcjeEo (20/27)
ミサカ「そうですね…………本当に反省しているのであれば何処でも土下座出来るハズです。
……それが例え……鼻を?ぎ、目に滲みるクソの山の中でも……!と、ミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「ク、はッ……(いつの間に……俺の目の前に現出っ……!クソの水溜り……いやクソ溜り…………山がっ!)」
ミサカ(まぁ……これで少しは懲りるでしょう?とミサカはブリブリします)ブリブリ
一方「………………わかった、やりゃァ良いンだろ?」
ミサカ(ふふふ……これこそ至高!腐敗しきった世界の中心でクソを漏らす美少女と、
その前でクソに顔面ダイブ土下座をする汚れなきアルビノ少年!
思わず身震いを覚えてしまいますと、ミサカはブリブリします)ブリブリ
一方「……いくぞ…………ッ!!」バッ
ミサカ「そうですね…………本当に反省しているのであれば何処でも土下座出来るハズです。
……それが例え……鼻を?ぎ、目に滲みるクソの山の中でも……!と、ミサカはブリブリします」ブリブリ
一方「ク、はッ……(いつの間に……俺の目の前に現出っ……!クソの水溜り……いやクソ溜り…………山がっ!)」
ミサカ(まぁ……これで少しは懲りるでしょう?とミサカはブリブリします)ブリブリ
一方「………………わかった、やりゃァ良いンだろ?」
ミサカ(ふふふ……これこそ至高!腐敗しきった世界の中心でクソを漏らす美少女と、
その前でクソに顔面ダイブ土下座をする汚れなきアルビノ少年!
思わず身震いを覚えてしまいますと、ミサカはブリブリします)ブリブリ
一方「……いくぞ…………ッ!!」バッ
621:一方「クソッタレが……」20:2011/03/21(月) 23:44:29.57:PjjxcjeEo (21/27)
「そこまでだよ、10032号――――」
一方(クソが…………消えた……!?)
ミサカ(!なぜ!?クソの視覚情報……いや、感覚野の全てが完全にデリート!と、ミサカは驚愕をあらわにします!)
「――――って、ミサカはミサカはあなたの計画を阻止してみる!」
一方(打ち止め……!)
ミサカ「……上位固体、なんのつもりですか?あなたの目的は」
打ち止め「……確かに、一方通行の口癖は常日頃やめてほしいと思っていたよ、ってミサカはミサカは独白してみる」
ミサカ「なら何故!?このモヤシは反省なんてする訳がありません!と、ミサカは……!」
「そこまでだよ、10032号――――」
一方(クソが…………消えた……!?)
ミサカ(!なぜ!?クソの視覚情報……いや、感覚野の全てが完全にデリート!と、ミサカは驚愕をあらわにします!)
「――――って、ミサカはミサカはあなたの計画を阻止してみる!」
一方(打ち止め……!)
ミサカ「……上位固体、なんのつもりですか?あなたの目的は」
打ち止め「……確かに、一方通行の口癖は常日頃やめてほしいと思っていたよ、ってミサカはミサカは独白してみる」
ミサカ「なら何故!?このモヤシは反省なんてする訳がありません!と、ミサカは……!」
622:一方「クソッタレが……」21:2011/03/21(月) 23:46:17.28:PjjxcjeEo (22/27)
ザッ
一方「ごめンなさい」
ザッ
一方「ごめンなさい」
623:一方「クソッタレが……」22:2011/03/21(月) 23:48:02.07:PjjxcjeEo (23/27)
ミサカ「!」
打ち止め「……」
一方「もう……お前の前で汚ェ言葉は話さねェ」
打ち止め「……ほらね?……この人は、誰よりも深く反省することを知っているんだよ?って、ミサカはミサカは……」
ミサカ「……わかりました。妹達も上位固体の許可無くネットワークを使って悪戯したことを反省しています。
……こちらこそすみませんでしたと、ミサカは頭を垂れます」
打ち止め「うんうん!よかった!これでみんな仲直りだね!ってミサカはミサカは大団円に大満足してみる!」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・
ミサカ「!」
打ち止め「……」
一方「もう……お前の前で汚ェ言葉は話さねェ」
打ち止め「……ほらね?……この人は、誰よりも深く反省することを知っているんだよ?って、ミサカはミサカは……」
ミサカ「……わかりました。妹達も上位固体の許可無くネットワークを使って悪戯したことを反省しています。
……こちらこそすみませんでしたと、ミサカは頭を垂れます」
打ち止め「うんうん!よかった!これでみんな仲直りだね!ってミサカはミサカは大団円に大満足してみる!」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・
624:一方「クソッタレが……」23:2011/03/21(月) 23:50:05.85:PjjxcjeEo (24/27)
一方「ごきげんよう。打ち止め殿、今日も良き朝でありますね」
打ち止め「う、うん……おはよう」
一方「世界は美しい……この一杯のコーヒーも生命の息吹である豆を抽出した飲み物であり、水も世界の貴重な飲み水なのです。
故にこの一杯も感謝の意を込めて「いただきます」と口にし、森羅万象に感謝しなければならないのです」
打ち止め「あ、あのね……一ヶ月前の事ならもう言い過ぎたから元にもどって?ってミサカはミサカは困惑してみたり……」
一方「打ち止め殿……恥ずかしき事ではありますが、私が口を開く度に反省した過去の私を、逐一蒸し返すのは聊か失礼ではありませんか?」
打ち止め「あ、……そ、その、ごめんなさい」
一方「ふふ……良いのです。以前の私であれば打ち止め殿に対し、小さきながらも暴力を振るったり破廉恥な小言を返していました。
打ち止め殿は私の言動が急激に変化してしまった事に戸惑っているのでしょう?
……申し訳ない事ですが私の事を嫌悪しないで頂ければ……」
打ち止め「い、いいのいいの!無理しているのはミサカも同じだから!ってミサカはミサカは嬉しく思う!(自覚がある分、余計にやりずらいよ……)」
一方「ごきげんよう。打ち止め殿、今日も良き朝でありますね」
打ち止め「う、うん……おはよう」
一方「世界は美しい……この一杯のコーヒーも生命の息吹である豆を抽出した飲み物であり、水も世界の貴重な飲み水なのです。
故にこの一杯も感謝の意を込めて「いただきます」と口にし、森羅万象に感謝しなければならないのです」
打ち止め「あ、あのね……一ヶ月前の事ならもう言い過ぎたから元にもどって?ってミサカはミサカは困惑してみたり……」
一方「打ち止め殿……恥ずかしき事ではありますが、私が口を開く度に反省した過去の私を、逐一蒸し返すのは聊か失礼ではありませんか?」
打ち止め「あ、……そ、その、ごめんなさい」
一方「ふふ……良いのです。以前の私であれば打ち止め殿に対し、小さきながらも暴力を振るったり破廉恥な小言を返していました。
打ち止め殿は私の言動が急激に変化してしまった事に戸惑っているのでしょう?
……申し訳ない事ですが私の事を嫌悪しないで頂ければ……」
打ち止め「い、いいのいいの!無理しているのはミサカも同じだから!ってミサカはミサカは嬉しく思う!(自覚がある分、余計にやりずらいよ……)」
625:一方「クソッタレが……」24:2011/03/21(月) 23:51:42.41:PjjxcjeEo (25/27)
~~~~~~~~~~~~~~~~~
あの人が丁寧過ぎて気持ち悪い……
1 名前: 打ち止め★ ID:20001
しにたい……
総レス数1
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
おわり
~~~~~~~~~~~~~~~~~
あの人が丁寧過ぎて気持ち悪い……
1 名前: 打ち止め★ ID:20001
しにたい……
総レス数1
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
おわり
626:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方):2011/03/21(月) 23:54:23.32:W0Kx/nB+o (2/4)
なにがなんだかわからない……のAAが浮かんだ
しっかし圧倒的だな妹達
なにがなんだかわからない……のAAが浮かんだ
しっかし圧倒的だな妹達
627:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方):2011/03/21(月) 23:55:38.86:W0Kx/nB+o (3/4)
なにがなんだかわからない……のAAが浮かんだ
しっかし圧倒的だな妹達
なにがなんだかわからない……のAAが浮かんだ
しっかし圧倒的だな妹達
628:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県):2011/03/21(月) 23:57:09.61:GjUytUexo (3/4)
wwwwwwwwwwww乙
wwwwwwwwwwww乙
629:一方「クソッタレが……」(打ち止め):2011/03/21(月) 23:57:51.43:PjjxcjeEo (26/27)
なんかすまんかった。やる事がある時に限ってネタが浮かぶから困る。
アニメで一方さんがクソクソ言い過ぎじゃないの?って思った。反省しています。
お食事中の方々、すみませんでした。正にクソSSの典型。
あと、思った以上に長くなってしまって申し訳ない。
なんかすまんかった。やる事がある時に限ってネタが浮かぶから困る。
アニメで一方さんがクソクソ言い過ぎじゃないの?って思った。反省しています。
お食事中の方々、すみませんでした。正にクソSSの典型。
あと、思った以上に長くなってしまって申し訳ない。
630:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県):2011/03/21(月) 23:57:59.00:GjUytUexo (4/4)
wwwwwwwwww乙
wwwwwwwwww乙
631:一方「クソッタレが……」(打ち止め):2011/03/21(月) 23:58:40.71:PjjxcjeEo (27/27)
なんかすまんかった。やる事がある時に限ってネタが浮かぶから困る。
アニメで一方さんがクソクソ言い過ぎじゃないの?って思った。反省しています。
お食事中の方々、すみませんでした。正にクソSSの典型。
あと、思った以上に長くなってしまって申し訳ない。
なんかすまんかった。やる事がある時に限ってネタが浮かぶから困る。
アニメで一方さんがクソクソ言い過ぎじゃないの?って思った。反省しています。
お食事中の方々、すみませんでした。正にクソSSの典型。
あと、思った以上に長くなってしまって申し訳ない。
632:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方):2011/03/21(月) 23:58:48.43:W0Kx/nB+o (4/4)
スマン
乙し忘れた上に2重投稿になっちまった
スマン
乙し忘れた上に2重投稿になっちまった
633:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/21(月) 23:59:15.68:RQDg5sfio (2/2)
大事なことなので(ry
投下乙
途中の感想レスは控えようぜ
大事なことなので(ry
投下乙
途中の感想レスは控えようぜ
634:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/22(火) 00:33:56.94:laGTDT7Fo (1/2)
>>625乙!!!
ひどいネタだが好きだ!面白かった
>>625乙!!!
ひどいネタだが好きだ!面白かった
635:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県):2011/03/22(火) 00:50:16.11:UrBnbGxFo (1/1)
>>614
ありがとう、志村。
>>633
すまんかった。
うっかりしてた。
>>614
ありがとう、志村。
>>633
すまんかった。
うっかりしてた。
636:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/22(火) 00:59:53.27:MycbxsaAO (1/1)
乙
なんか昔ネットでみた
「マジキチなエロ画像」にこんながあったな…常に垂れ流しの
乙
なんか昔ネットでみた
「マジキチなエロ画像」にこんながあったな…常に垂れ流しの
637:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/22(火) 01:53:11.78:MTL8MVTE0 (1/15)
乙ですブリブリ
>>263 及び >>338ですブリブリ
またも続きを投下します。またも未完ですブリブリ
かなり中途半端なところで切れてるので、引っ張りが嫌な人は飛ばして下さい
(ひっぱたんじゃないんです…ここまでしか書けなかったんです…)
木原と一方通行が仲良く一等賞を目指すお話
13レスです
乙ですブリブリ
>>263 及び >>338ですブリブリ
またも続きを投下します。またも未完ですブリブリ
かなり中途半端なところで切れてるので、引っ張りが嫌な人は飛ばして下さい
(ひっぱたんじゃないんです…ここまでしか書けなかったんです…)
木原と一方通行が仲良く一等賞を目指すお話
13レスです
638:第一位のつくりかた3 1/13:2011/03/22(火) 01:54:23.83:MTL8MVTE0 (2/15)
死体があるから片づけて来いと言われて行ってみれば、
死んでいるはずのクローンは生きているし、
学園都市最強とその次が殺し合いをしているし、
最強の人からは羽が生えているし、
常識は通じないらしい。
どうとも身動きが取れず、一方通行は頂点二人の闘いを物影に隠れて見守っていた。
正直なところ、死体が無かったのは少し嬉しかった。
死人を見るのは初めてではない。不可抗力とはいえ、彼自身が人を殺してしまった事もあるくらいだ。
しかし木原に引き取られてからは、そういった悲劇に直面する機会が無かった。
普通の学生よりは免疫があるし、それなりの覚悟はしていたが、実際に死んだ少女を目の前にしたら後味の悪い思いをしただろう。
とはいえ、恐らくこのまま放っておけばあのクローンは死ぬ。
そして彼は放っておくつもりである。
死ぬ瞬間を見るくらいなら死んだ後対面した方がましだったかもしれない。
複雑な気分だった。
死体があるから片づけて来いと言われて行ってみれば、
死んでいるはずのクローンは生きているし、
学園都市最強とその次が殺し合いをしているし、
最強の人からは羽が生えているし、
常識は通じないらしい。
どうとも身動きが取れず、一方通行は頂点二人の闘いを物影に隠れて見守っていた。
正直なところ、死体が無かったのは少し嬉しかった。
死人を見るのは初めてではない。不可抗力とはいえ、彼自身が人を殺してしまった事もあるくらいだ。
しかし木原に引き取られてからは、そういった悲劇に直面する機会が無かった。
普通の学生よりは免疫があるし、それなりの覚悟はしていたが、実際に死んだ少女を目の前にしたら後味の悪い思いをしただろう。
とはいえ、恐らくこのまま放っておけばあのクローンは死ぬ。
そして彼は放っておくつもりである。
死ぬ瞬間を見るくらいなら死んだ後対面した方がましだったかもしれない。
複雑な気分だった。
639:第一位のつくりかた3 2/13:2011/03/22(火) 01:54:58.45:MTL8MVTE0 (3/15)
覗き見している一方通行の前で、二人の闘いは激しさを増していた。
学園都市第二位の超能力者である御坂美琴は、暗部に関わらないいわゆる『表の世界』でも有名人で、その能力『超電磁砲』の特徴も知れ渡っていた。
電流を操る能力、『電撃使い』の最高位。
電撃使いというものを今まで見た事が無かった一方通行は、それまで何となくお気に入りのゲームに出てくる『イナヅマズドーン』という敵の頭上に雷を落とす魔法を思い浮かべていたのだが、彼女に出来るのはそれだけでは無かった。
流石レベル5と言うべきか、超電磁砲は電磁場やローレンツ力等も操り、電撃の槍を出したり、電磁派を生み出して攻撃したりと、多種多様の技を見せていた。
よくそンなに色々できンな、と驚くほどに。
それはつまり、それだけ色々手の内を晒しても相手を倒すには至らないという事。
対する垣根帝督は、向けられる攻撃の全てを軽々と防いでいた。
ある時は背中から生やした妙にメルヘンな羽を使い、ある時は不自然に相手の攻撃の軌道を曲げて。
おちょくっているのか彼なりの気遣いなのか、最初に肩に当てた一撃以来、垣根の方からは御坂に攻撃は仕掛けていなかった。
何もされていないのに、一人どんどん消耗していく。
第二位の表情に焦りといら立ちが見て取れた。
覗き見している一方通行の前で、二人の闘いは激しさを増していた。
学園都市第二位の超能力者である御坂美琴は、暗部に関わらないいわゆる『表の世界』でも有名人で、その能力『超電磁砲』の特徴も知れ渡っていた。
電流を操る能力、『電撃使い』の最高位。
電撃使いというものを今まで見た事が無かった一方通行は、それまで何となくお気に入りのゲームに出てくる『イナヅマズドーン』という敵の頭上に雷を落とす魔法を思い浮かべていたのだが、彼女に出来るのはそれだけでは無かった。
流石レベル5と言うべきか、超電磁砲は電磁場やローレンツ力等も操り、電撃の槍を出したり、電磁派を生み出して攻撃したりと、多種多様の技を見せていた。
よくそンなに色々できンな、と驚くほどに。
それはつまり、それだけ色々手の内を晒しても相手を倒すには至らないという事。
対する垣根帝督は、向けられる攻撃の全てを軽々と防いでいた。
ある時は背中から生やした妙にメルヘンな羽を使い、ある時は不自然に相手の攻撃の軌道を曲げて。
おちょくっているのか彼なりの気遣いなのか、最初に肩に当てた一撃以来、垣根の方からは御坂に攻撃は仕掛けていなかった。
何もされていないのに、一人どんどん消耗していく。
第二位の表情に焦りといら立ちが見て取れた。
640:第一位のつくりかた3 3/13:2011/03/22(火) 01:55:56.58:MTL8MVTE0 (4/15)
(窒素を操る能力者がいるってのを聞いたことがあるが、それに近いのかもしれねェ)
一方通行は、怪物二人のぶつかり合いを見ながら、垣根の正体不明の能力を観察し、知らず知らず分析していた。
(何か決まった物質があって、それを自在に操作してるワケだ……見た事ねェけどな、あンな白くてメルヘンな物質は)
(ただ、そこにある物を操るンじゃなくて、無から有を生み出すってのがぶっ飛んでやがる。流石はレベル5ってとこか)
異物。
それが、彼が『未元物質』に対して持ったイメージだった。
たった一滴で、カップの中の真っ黒なコーヒーを間抜けな茶色に変えてしまうミルクのような。
その異物が、レベル5の闘いの世界に一方通行の知らない物理法則を生み出している。
御坂は電気を操る能力者だ。その応用性は多岐に渡る。
だが、それはすべて科学の世界の枠組みの中で広がるものでしかない。
物理の常識に則って演算式を組み立てる御坂美琴を、垣根帝督というイレギュラーは完全に翻弄していた。
これが、『未元物質』。
これが、学園都市第一位・垣根帝督の実力。
―――― こ れ が ?
肩すかしを食った気分になった。
(窒素を操る能力者がいるってのを聞いたことがあるが、それに近いのかもしれねェ)
一方通行は、怪物二人のぶつかり合いを見ながら、垣根の正体不明の能力を観察し、知らず知らず分析していた。
(何か決まった物質があって、それを自在に操作してるワケだ……見た事ねェけどな、あンな白くてメルヘンな物質は)
(ただ、そこにある物を操るンじゃなくて、無から有を生み出すってのがぶっ飛んでやがる。流石はレベル5ってとこか)
異物。
それが、彼が『未元物質』に対して持ったイメージだった。
たった一滴で、カップの中の真っ黒なコーヒーを間抜けな茶色に変えてしまうミルクのような。
その異物が、レベル5の闘いの世界に一方通行の知らない物理法則を生み出している。
御坂は電気を操る能力者だ。その応用性は多岐に渡る。
だが、それはすべて科学の世界の枠組みの中で広がるものでしかない。
物理の常識に則って演算式を組み立てる御坂美琴を、垣根帝督というイレギュラーは完全に翻弄していた。
これが、『未元物質』。
これが、学園都市第一位・垣根帝督の実力。
―――― こ れ が ?
肩すかしを食った気分になった。
641:第一位のつくりかた3 4/13:2011/03/22(火) 01:57:30.39:MTL8MVTE0 (5/15)
一方通行が二人の戦闘を眺めていたのは十分かそこらだったが、それだけで粗方の解析は済んでしまった。
知らない物理法則がそこにあるなら、今まで知っていたものが間違っていたというだけの事である。
もう一度、垣根が生み出す得体の知れない『何か』が世界に存在するものとして自分の中の物理法則を構築し直せばいい。
恐らくあの物質を反射する事は可能だろう。
垣根の『未元物質』があの変な物質を操る以外に能が無いなら、対処法は普通の銃器と変わらない。
突っ立っていれば終わりである。
これが、学園都市を代表するレベル5の、さらに一番頂上にいる能力者だというのか。
確かに一方通行は、自分が本気を出せばレベル5になってもおかしくないだろうとは思っているが、それでもレベル5は六人もいるのだから、自分より上が三人くらいはいるはずだと考えていた。
しかし実際に頂上二人の闘いを見学してみれば、第二位はおろか第一位ですらこの体たらくである。
常識に沿って正々堂々と向かってくる相手にルール無視の反則技でぶっちぎるというやり方が、そもそもチャチな気がしてならない。ルール違反はお互い様のような気もするが、それはそれで置いておくとして。
喧嘩の勝敗で順位が決まるわけではないという事はよく分かってる。
だが、それを抜きにして考えてもこの第一位には。
どうも負ける気がしない。
一方通行が二人の戦闘を眺めていたのは十分かそこらだったが、それだけで粗方の解析は済んでしまった。
知らない物理法則がそこにあるなら、今まで知っていたものが間違っていたというだけの事である。
もう一度、垣根が生み出す得体の知れない『何か』が世界に存在するものとして自分の中の物理法則を構築し直せばいい。
恐らくあの物質を反射する事は可能だろう。
垣根の『未元物質』があの変な物質を操る以外に能が無いなら、対処法は普通の銃器と変わらない。
突っ立っていれば終わりである。
これが、学園都市を代表するレベル5の、さらに一番頂上にいる能力者だというのか。
確かに一方通行は、自分が本気を出せばレベル5になってもおかしくないだろうとは思っているが、それでもレベル5は六人もいるのだから、自分より上が三人くらいはいるはずだと考えていた。
しかし実際に頂上二人の闘いを見学してみれば、第二位はおろか第一位ですらこの体たらくである。
常識に沿って正々堂々と向かってくる相手にルール無視の反則技でぶっちぎるというやり方が、そもそもチャチな気がしてならない。ルール違反はお互い様のような気もするが、それはそれで置いておくとして。
喧嘩の勝敗で順位が決まるわけではないという事はよく分かってる。
だが、それを抜きにして考えてもこの第一位には。
どうも負ける気がしない。
642:第一位のつくりかた3 5/13:2011/03/22(火) 01:59:00.66:MTL8MVTE0 (6/15)
と、半ば馬鹿にするような事を考えていたその時だった。
守り続けるのに飽きたのか、垣根の方から御坂へ軽い攻撃が仕掛けられた。
白い翼の先が分解され、分かれた羽根が彼女の方へと襲いかかる。
「――ッ!!」
御坂はこれを間一髪のところで避けた。
避けられた羽根はそのまま直進し、障害物にぶつかる。
一方通行が姿を隠すコンテナへ。
(しまった……ッ!)
コンテナが爆発する。
起爆するような荷物など入っていないはずの鉄の箱が、弾けるように八方へ引きちぎれて飛んだ。
一方通行は、咄嗟にその破片と衝撃波を反射した。
彼は、自分の能力に「来たものを来た方向へそのまま返す」用途にのみ使用するという縛りを掛けている。
コンテナから彼へ飛んだ破片は、そのまま真後ろへ軌道を変え――
「!?」
――背を向ける御坂の真横を通り過ぎ、垣根の顔面めがけて突進した。
「……誰だ」
簡単に首を振って避けた垣根は、破片の飛んできた方向へ、つまり弾け飛んだコンテナの方へ目を向ける。
と、半ば馬鹿にするような事を考えていたその時だった。
守り続けるのに飽きたのか、垣根の方から御坂へ軽い攻撃が仕掛けられた。
白い翼の先が分解され、分かれた羽根が彼女の方へと襲いかかる。
「――ッ!!」
御坂はこれを間一髪のところで避けた。
避けられた羽根はそのまま直進し、障害物にぶつかる。
一方通行が姿を隠すコンテナへ。
(しまった……ッ!)
コンテナが爆発する。
起爆するような荷物など入っていないはずの鉄の箱が、弾けるように八方へ引きちぎれて飛んだ。
一方通行は、咄嗟にその破片と衝撃波を反射した。
彼は、自分の能力に「来たものを来た方向へそのまま返す」用途にのみ使用するという縛りを掛けている。
コンテナから彼へ飛んだ破片は、そのまま真後ろへ軌道を変え――
「!?」
――背を向ける御坂の真横を通り過ぎ、垣根の顔面めがけて突進した。
「……誰だ」
簡単に首を振って避けた垣根は、破片の飛んできた方向へ、つまり弾け飛んだコンテナの方へ目を向ける。
643:第一位のつくりかた3 6/13:2011/03/22(火) 02:01:25.22:MTL8MVTE0 (7/15)
そこには、肌も髪も真っ白な、異様な出で立ちの少年が立っていた。
もちろん知り合いでは無い。こんな白い人間に心当たりも無い。
突然の第三者の介入に、垣根は驚くと言うよりも面倒そうな顔をした。
「やれやれ……実験に関わってしまった一般人は口封じに消しましょうなんて事になるのか?」
「なっ……」
垣根の言葉を聞き、御坂が声を上げた。
「やめてよ! 関係ない人まで殺す事ないでしょ! そこのあんた、ぼーっとしてないで逃げなさい!」
「ま、わざわざ俺がやらなくても誰か下っ端が殺るだろうよ。って事で目の前で一般人殺戮ショーが展開される事は無いから安心しろ」
垣根はほとんど関心の無い様子で、頭をぽりぽりと掻いている。
鉄の破片が彼の方へ飛んだという事は、彼は突然現れた一般人から攻撃されたと認識しているはずだが、それすらどうでもいいらしい。
「おい、白髪。俺は今忙しいから一般人の相手をする気はねえ。巻き込まれて死にたくなかったら消えろ」
「いやァ、俺は一応無関係の人間じゃねェンだよ」
一方通行は観念して進み出た
御坂が警戒心を顕にして彼を睨みつける。
「何ですって? 実験の関係者?」
「大層なモンじゃねェ。バイトだよ。俺はこの実験で出る死体の回収係」
殺気立って見詰めてくる御坂を宥めるように手を振り、一方通行は続ける。
「隠れてたコンテナがブチ壊れた時に破片が来たンで弾き飛ばしはしたが、もともと邪魔をする気はねェよ。どっちが勝つンでもイイから、さっさと続けて終わらせろ」
「バイトだと? ……お前を雇ってる奴ってのはどこの誰だ」
「知らねェよ。実験の主導者だろ? オマエの方がよく知ってンじゃねェのか」
「そんなはずはねえな」
「……何?」
言いながら、垣根は白い翼の先端を一方通行へ向けた。
不穏な動きに白い少年は警戒するように眉をひそめる。
「この実験の死体回収と現場の隠蔽係は決まってんだ。いちいちバイトなんか雇わねえ。まだ死んでないクローン達がやるんだよ」
「……成る程ねェ、経済的だ」
聞きながら、一方通行は考えていた。
(木原の野郎、ハメやがったか。だが一体何のために……)
「今もそこら辺で待機してるはずだ。何せ大勢いるからなあ、人手に困るなんて事もありえねえ。つまり」
バサッ!! と音を立てて、翼が大きく広がる。
「その死体を欲しがってる野郎ってのは、実験とは関わりのない外部の人間だ」
攻撃開始。
翼から離れた無数の白い羽根が、一方通行の方へと突進する。
そこには、肌も髪も真っ白な、異様な出で立ちの少年が立っていた。
もちろん知り合いでは無い。こんな白い人間に心当たりも無い。
突然の第三者の介入に、垣根は驚くと言うよりも面倒そうな顔をした。
「やれやれ……実験に関わってしまった一般人は口封じに消しましょうなんて事になるのか?」
「なっ……」
垣根の言葉を聞き、御坂が声を上げた。
「やめてよ! 関係ない人まで殺す事ないでしょ! そこのあんた、ぼーっとしてないで逃げなさい!」
「ま、わざわざ俺がやらなくても誰か下っ端が殺るだろうよ。って事で目の前で一般人殺戮ショーが展開される事は無いから安心しろ」
垣根はほとんど関心の無い様子で、頭をぽりぽりと掻いている。
鉄の破片が彼の方へ飛んだという事は、彼は突然現れた一般人から攻撃されたと認識しているはずだが、それすらどうでもいいらしい。
「おい、白髪。俺は今忙しいから一般人の相手をする気はねえ。巻き込まれて死にたくなかったら消えろ」
「いやァ、俺は一応無関係の人間じゃねェンだよ」
一方通行は観念して進み出た
御坂が警戒心を顕にして彼を睨みつける。
「何ですって? 実験の関係者?」
「大層なモンじゃねェ。バイトだよ。俺はこの実験で出る死体の回収係」
殺気立って見詰めてくる御坂を宥めるように手を振り、一方通行は続ける。
「隠れてたコンテナがブチ壊れた時に破片が来たンで弾き飛ばしはしたが、もともと邪魔をする気はねェよ。どっちが勝つンでもイイから、さっさと続けて終わらせろ」
「バイトだと? ……お前を雇ってる奴ってのはどこの誰だ」
「知らねェよ。実験の主導者だろ? オマエの方がよく知ってンじゃねェのか」
「そんなはずはねえな」
「……何?」
言いながら、垣根は白い翼の先端を一方通行へ向けた。
不穏な動きに白い少年は警戒するように眉をひそめる。
「この実験の死体回収と現場の隠蔽係は決まってんだ。いちいちバイトなんか雇わねえ。まだ死んでないクローン達がやるんだよ」
「……成る程ねェ、経済的だ」
聞きながら、一方通行は考えていた。
(木原の野郎、ハメやがったか。だが一体何のために……)
「今もそこら辺で待機してるはずだ。何せ大勢いるからなあ、人手に困るなんて事もありえねえ。つまり」
バサッ!! と音を立てて、翼が大きく広がる。
「その死体を欲しがってる野郎ってのは、実験とは関わりのない外部の人間だ」
攻撃開始。
翼から離れた無数の白い羽根が、一方通行の方へと突進する。
644:第一位のつくりかた3 7/13:2011/03/22(火) 02:02:34.39:MTL8MVTE0 (8/15)
「やめてッ――!!」
御坂が叫んだ。
何かしらの手を使って彼を助けようとしたようだが、未元物質を止めるには至らなかった。
バイト男は、ただ何をするでも無くその場に突っ立っている。
こんな真正面からの単純な攻撃にも対処できない程の素人なのだろうと垣根は思った。
だが次の瞬間、彼は自分の体を翼で守っていた。
バイトの方へ向けて撃った羽根が、真っすぐ自分の方へ返って来たからだ。
彼は未元物質を自在に操るが、彼自身も未元物質に貫かれれば死んでしまう。
咄嗟に自分の前に翼の壁を作ると、そこへドドドッ! と無数の羽根が突き刺さった。
彼本体に傷は無いものの、精神的には多少なりとも衝撃を受けていた。
未元物質が跳ね返される等という事は今まで一度も無かったのだから。
翼を広げ、バイトの方を見る。
少年は、相変わらずそこに立っていた。
その白い肌には傷ひとつ無い。
「おいおい、そこは死んでおかなきゃいけねえ所だろう」
「空気が読めなくてすンませンねェ、第一位サン」
薄笑いを浮かべてはいたが、垣根の脳内は十数メートル先に立つ人物の正体を探ろうと目まぐるしく動いていた。
そして、ある事件を思い出す。
「……お前、もしかして五年前に警備隊を壊滅させた反射能力者か」
「やめてッ――!!」
御坂が叫んだ。
何かしらの手を使って彼を助けようとしたようだが、未元物質を止めるには至らなかった。
バイト男は、ただ何をするでも無くその場に突っ立っている。
こんな真正面からの単純な攻撃にも対処できない程の素人なのだろうと垣根は思った。
だが次の瞬間、彼は自分の体を翼で守っていた。
バイトの方へ向けて撃った羽根が、真っすぐ自分の方へ返って来たからだ。
彼は未元物質を自在に操るが、彼自身も未元物質に貫かれれば死んでしまう。
咄嗟に自分の前に翼の壁を作ると、そこへドドドッ! と無数の羽根が突き刺さった。
彼本体に傷は無いものの、精神的には多少なりとも衝撃を受けていた。
未元物質が跳ね返される等という事は今まで一度も無かったのだから。
翼を広げ、バイトの方を見る。
少年は、相変わらずそこに立っていた。
その白い肌には傷ひとつ無い。
「おいおい、そこは死んでおかなきゃいけねえ所だろう」
「空気が読めなくてすンませンねェ、第一位サン」
薄笑いを浮かべてはいたが、垣根の脳内は十数メートル先に立つ人物の正体を探ろうと目まぐるしく動いていた。
そして、ある事件を思い出す。
「……お前、もしかして五年前に警備隊を壊滅させた反射能力者か」
645:第一位のつくりかた3 8/13:2011/03/22(火) 02:03:54.26:MTL8MVTE0 (9/15)
学園都市第一位の頭脳を誇る垣根は、五年前に見た新聞の記事を覚えていた。
たった十歳の能力者が、完全武装した警備隊に攻撃されながらも生き残ったばかりか、返り討ちにしたという話。
当時はそれなりの規模のニュースになったが、五年の間に次々起こるニュースの波に流され、ほとんど人々の記憶には残っていない。
「確かその後の測定で、レベル2だか3判定されたはずだがな」
「お陰様でレベル3だよ」
「俺からすりゃ底辺って事に変わりはねえよ」
「そりゃどォも」
底辺呼ばわりされて、レベル3の少年は満足げに笑みを浮かべた。
「だが不自然だな」
「何がァ?」
続けて投げられる言葉に、一方通行はうんざりした調子で返答する。
垣根の方は、そして御坂の方も、彼がレベル3と聞いて解せない顔をしていた。
「俺の『未元物質』はこの世界には存在しない物質だ。『まだ見つかっていない』だの『理論上は存在するはず』だのってチャチな話じゃない。本当に、存在しないんだよ」
「……え」
たらり、と、一方通行の額から汗が流れる。
「無い、てのはどォいう意味だ?」
「言葉の通りよ。どんな教科書にだって載ってない。本来ならあってはならないはずの物質」
一方通行の疑問に、御坂が緊張した面持ちで答えた。
「この世界の物理法則に当てはまらない異物。それが俺の『未元物質』だ。それをたかがレベル3の反射能力者が跳ね返せるはずがねえ。跳ね返す物質は既知の物でなければならないはずだからな」
「……跳ね返せるはずが、ない……」
垣根帝督と御坂美琴には分からなかった。
なぜこのタイミングで、このレベル3が滝汗状態になるのかが。
(やっべェェェェ! アレ反射できちゃまずかったのかよォ!? 教科書にも載ってねェ物質って何だ! そンなトンでもねェモン出すンじゃねェよ第一位! クソォ、理科の勉強全然やってねェから知らなかった!!)
一方通行は焦っていた。
少なくともレベル3よりは上である事が、ばれた。
彼はあえてバカでいる事を選んだが、そのバカさが今裏目に出てしまった。
学園都市第一位の頭脳を誇る垣根は、五年前に見た新聞の記事を覚えていた。
たった十歳の能力者が、完全武装した警備隊に攻撃されながらも生き残ったばかりか、返り討ちにしたという話。
当時はそれなりの規模のニュースになったが、五年の間に次々起こるニュースの波に流され、ほとんど人々の記憶には残っていない。
「確かその後の測定で、レベル2だか3判定されたはずだがな」
「お陰様でレベル3だよ」
「俺からすりゃ底辺って事に変わりはねえよ」
「そりゃどォも」
底辺呼ばわりされて、レベル3の少年は満足げに笑みを浮かべた。
「だが不自然だな」
「何がァ?」
続けて投げられる言葉に、一方通行はうんざりした調子で返答する。
垣根の方は、そして御坂の方も、彼がレベル3と聞いて解せない顔をしていた。
「俺の『未元物質』はこの世界には存在しない物質だ。『まだ見つかっていない』だの『理論上は存在するはず』だのってチャチな話じゃない。本当に、存在しないんだよ」
「……え」
たらり、と、一方通行の額から汗が流れる。
「無い、てのはどォいう意味だ?」
「言葉の通りよ。どんな教科書にだって載ってない。本来ならあってはならないはずの物質」
一方通行の疑問に、御坂が緊張した面持ちで答えた。
「この世界の物理法則に当てはまらない異物。それが俺の『未元物質』だ。それをたかがレベル3の反射能力者が跳ね返せるはずがねえ。跳ね返す物質は既知の物でなければならないはずだからな」
「……跳ね返せるはずが、ない……」
垣根帝督と御坂美琴には分からなかった。
なぜこのタイミングで、このレベル3が滝汗状態になるのかが。
(やっべェェェェ! アレ反射できちゃまずかったのかよォ!? 教科書にも載ってねェ物質って何だ! そンなトンでもねェモン出すンじゃねェよ第一位! クソォ、理科の勉強全然やってねェから知らなかった!!)
一方通行は焦っていた。
少なくともレベル3よりは上である事が、ばれた。
彼はあえてバカでいる事を選んだが、そのバカさが今裏目に出てしまった。
646:第一位のつくりかた3 9/13:2011/03/22(火) 02:05:04.57:MTL8MVTE0 (10/15)
「……ハッ! おもしれえ。この第一位の『未元物質』どこまで反射し切れるか試してみるか」
「お断りしますゥ。実験はどォしたンだよ」
「そうだな……無駄な戦闘をすると肝心の実験の方に支障をきたすって話だが……」
垣根は再び、翼を広げる。
「ちょとレベル3の雑魚を殺すくらいなら、戦闘の内にも入らねえよ」
先程の十倍。
数え切れないほどの羽根の大群が、超電磁砲を越える速度で一方通行へ襲いかかった。
轟音が御坂のすぐ脇を通り過ぎる。
よろけた彼女が振り返ったその時、まったく同じ攻撃が、真逆の方向へ放たれていた。
反射。
来たものをそのまま同じ方向へ。
学園都市第一位の放ったものであろうと、この世に存在しない物質であろうと、数が十倍に増えようと、その反射能力者はそれを跳ね返して見せた。
第一位は、またしても自分で放った攻撃を自分で防ぐ羽目になる。
御坂は呆然とその様子を見守っていた。
恐らく、翼に隠された第一位の顔も、驚愕に染まっている事だろうと思いながら。
「……くっだらねェ」
ぽつり、と呟く声が聞こえた。
「……ハッ! おもしれえ。この第一位の『未元物質』どこまで反射し切れるか試してみるか」
「お断りしますゥ。実験はどォしたンだよ」
「そうだな……無駄な戦闘をすると肝心の実験の方に支障をきたすって話だが……」
垣根は再び、翼を広げる。
「ちょとレベル3の雑魚を殺すくらいなら、戦闘の内にも入らねえよ」
先程の十倍。
数え切れないほどの羽根の大群が、超電磁砲を越える速度で一方通行へ襲いかかった。
轟音が御坂のすぐ脇を通り過ぎる。
よろけた彼女が振り返ったその時、まったく同じ攻撃が、真逆の方向へ放たれていた。
反射。
来たものをそのまま同じ方向へ。
学園都市第一位の放ったものであろうと、この世に存在しない物質であろうと、数が十倍に増えようと、その反射能力者はそれを跳ね返して見せた。
第一位は、またしても自分で放った攻撃を自分で防ぐ羽目になる。
御坂は呆然とその様子を見守っていた。
恐らく、翼に隠された第一位の顔も、驚愕に染まっている事だろうと思いながら。
「……くっだらねェ」
ぽつり、と呟く声が聞こえた。
647:第一位のつくりかた3 10/13:2011/03/22(火) 02:06:50.22:MTL8MVTE0 (11/15)
「あーあァ。終わるまで待っててやるつもりだったがよォ。話が逸れて全然進んでねェじゃねェか。さっさと死体処分して帰ってゲームしよォと思ってたのによォ」
言いながら、倒れているクローンのもとへ歩いていく白い少年。
「やっぱ待ってンの無理。っつかコイツほとんど死んでるし、イイんじゃねェの? 俺が処分しとくわ。後は勝手にやってろ」
その細腕のどこにそんな力があるのかと思うほど軽々と瀕死の少女を抱え上げ、少年は操車場の出口へと歩き出した。
「ちょっと! その子をどこへ連れて行く気!?」
御坂が少年の前へ立ちふさがると、彼は面倒そうな調子で彼女を避け、すれ違いざまに小声で言った。
「……びょォいン」
口調が砕け過ぎていて一瞬分からなかった。
そう、彼は「病院」と言ったのだ。
後を追えなかった。
御坂はその得体の知れない白い生き物の後姿を、黙って見送る事しかできなかった。
「……おもしれえ……」
「!」
垣根は、自分の手を見つめて立っていた。
「跳ね返された。この俺の『未元物質』が。今までこんな事はただの一度も無かったのに。たかがレベル3の雑魚にだ」
「……あんたも大した事ないのかもね」
御坂の挑発を、垣根は完全に無視していた。
というよりも、目の前の事態に頭がいっぱいで、他の事は目に入らないようだ。
「奴を殺せば……クローンなんかをぷちぷち殺していくよりずっと高い経験値が得られるんじゃねえのか!? クローン千人分くらいの経験値が! それこそ実験の目的そのものだ」
第一位の整った顔が凶悪に歪む。
彼は笑っていた。
しかし穏やかさは一切ない、他人に恐怖心と嫌悪感しか与えないような笑み。
「ハッ! よかったな、第二位」
「……何?」
垣根はゆっくりと歩き出し、御坂のもとへ近寄り、そのまま彼女の横を通り過ぎた。
「もし奴を殺す経験値がクローン千人分だったら、クローン千人は俺に殺されずに済むって事だ」
「ッ……!! あんた……!」
「犠牲者が減るかも」
学園都市第一位の男は、ゆったりと散歩を楽しむかのように、操車場を出て行った。
「あーあァ。終わるまで待っててやるつもりだったがよォ。話が逸れて全然進んでねェじゃねェか。さっさと死体処分して帰ってゲームしよォと思ってたのによォ」
言いながら、倒れているクローンのもとへ歩いていく白い少年。
「やっぱ待ってンの無理。っつかコイツほとんど死んでるし、イイんじゃねェの? 俺が処分しとくわ。後は勝手にやってろ」
その細腕のどこにそんな力があるのかと思うほど軽々と瀕死の少女を抱え上げ、少年は操車場の出口へと歩き出した。
「ちょっと! その子をどこへ連れて行く気!?」
御坂が少年の前へ立ちふさがると、彼は面倒そうな調子で彼女を避け、すれ違いざまに小声で言った。
「……びょォいン」
口調が砕け過ぎていて一瞬分からなかった。
そう、彼は「病院」と言ったのだ。
後を追えなかった。
御坂はその得体の知れない白い生き物の後姿を、黙って見送る事しかできなかった。
「……おもしれえ……」
「!」
垣根は、自分の手を見つめて立っていた。
「跳ね返された。この俺の『未元物質』が。今までこんな事はただの一度も無かったのに。たかがレベル3の雑魚にだ」
「……あんたも大した事ないのかもね」
御坂の挑発を、垣根は完全に無視していた。
というよりも、目の前の事態に頭がいっぱいで、他の事は目に入らないようだ。
「奴を殺せば……クローンなんかをぷちぷち殺していくよりずっと高い経験値が得られるんじゃねえのか!? クローン千人分くらいの経験値が! それこそ実験の目的そのものだ」
第一位の整った顔が凶悪に歪む。
彼は笑っていた。
しかし穏やかさは一切ない、他人に恐怖心と嫌悪感しか与えないような笑み。
「ハッ! よかったな、第二位」
「……何?」
垣根はゆっくりと歩き出し、御坂のもとへ近寄り、そのまま彼女の横を通り過ぎた。
「もし奴を殺す経験値がクローン千人分だったら、クローン千人は俺に殺されずに済むって事だ」
「ッ……!! あんた……!」
「犠牲者が減るかも」
学園都市第一位の男は、ゆったりと散歩を楽しむかのように、操車場を出て行った。
648:第一位のつくりかた3 11/13:2011/03/22(火) 02:08:26.29:MTL8MVTE0 (12/15)
「……クソッタレ。怪我人の治療くらい黙ってやりやがれ」
病院から出て来た一方通行は不機嫌だった。
夜中に血まみれの少女を抱えた白髪の少年が殴りこんできたら、どんな修羅場をくぐって来た病院のスタッフだろうと何事かと思うだろう。
とにかく少女はすぐに手術室へ運ばれたが、それで少年が解放される事は無かった。
質問攻めにあい、警備員まで呼ばれる始末。
隙をついて逃げて来たが、この風貌では指名手配でもされたらすぐに見つかってしまうだろう。
特に罪に問われるような事はしていないので、指名手配までは心配していなかったが。
どのルートを使って帰ろうかと辺りを見回していると、ふいにポケットの中の携帯電話が震え出した。
発信元を確認せず通話ボタンを押す。
『元気かなーん、一方通行。ぎゃははははっ!!』
予想通り過ぎてため息が出た。
「なァンの用かなァ、木ィ原くゥゥン?」
『おやおやご機嫌ナナメだねぇ。お仕事で問題でもあったかな?』
「別にィ? 誰かサンにハメられて第一位に殺されかけたくれェかなァ? あと帰りに野良猫に睨まれたンで蹴っ飛ばそォとしたら逃げられたくれェかなァ?」
『おいおい。お前バカのくせに何野良猫さんにご迷惑掛けてんだよ何様のつもりだ? 今から戻って謝って来い』
「あ、やっべェマジだ。木原オマエ代わりに行って野良猫サンに土下座しといて」
『特に理由はねぇけどお前今すぐ俺に土下座しろ』
「野良猫サン待たすンじゃねェよォ。行けよ早くゥ」
『このクッソガキ……』
電話越しに木原と軽口を叩き合う内に、どこか日常へ帰って来たような安心感を覚える。
自分で思っていたより緊張していたようだと自覚した。
そこへ、木原から思いもよらぬ事実が伝えられる。
『っつか、そこに第一位とか向かってねえ? まだだったら探してみろって。そろそろ追いつくころだからよぉ』
「はァ?」
そこへ。
背後から伸びた白い光線が一方通行の首を掠めて病院の塀を貫いた。
「よお。ちょっと殺させろ、レベル3」
振りかえると、そこには垣根帝督が立っていた。
「な……?」
『ぎゃははははッ!! 来たみてえだな! モテちゃって妬かせるねえ、一方通行!』
「な、なンであの野郎が俺の後を……」
『一個だけアドバイスしてやるよ、クソガキ』
「……?」
『普通の反射だけじゃ死ぬぞ』
通話が切れた。
「……クソッタレ。怪我人の治療くらい黙ってやりやがれ」
病院から出て来た一方通行は不機嫌だった。
夜中に血まみれの少女を抱えた白髪の少年が殴りこんできたら、どんな修羅場をくぐって来た病院のスタッフだろうと何事かと思うだろう。
とにかく少女はすぐに手術室へ運ばれたが、それで少年が解放される事は無かった。
質問攻めにあい、警備員まで呼ばれる始末。
隙をついて逃げて来たが、この風貌では指名手配でもされたらすぐに見つかってしまうだろう。
特に罪に問われるような事はしていないので、指名手配までは心配していなかったが。
どのルートを使って帰ろうかと辺りを見回していると、ふいにポケットの中の携帯電話が震え出した。
発信元を確認せず通話ボタンを押す。
『元気かなーん、一方通行。ぎゃははははっ!!』
予想通り過ぎてため息が出た。
「なァンの用かなァ、木ィ原くゥゥン?」
『おやおやご機嫌ナナメだねぇ。お仕事で問題でもあったかな?』
「別にィ? 誰かサンにハメられて第一位に殺されかけたくれェかなァ? あと帰りに野良猫に睨まれたンで蹴っ飛ばそォとしたら逃げられたくれェかなァ?」
『おいおい。お前バカのくせに何野良猫さんにご迷惑掛けてんだよ何様のつもりだ? 今から戻って謝って来い』
「あ、やっべェマジだ。木原オマエ代わりに行って野良猫サンに土下座しといて」
『特に理由はねぇけどお前今すぐ俺に土下座しろ』
「野良猫サン待たすンじゃねェよォ。行けよ早くゥ」
『このクッソガキ……』
電話越しに木原と軽口を叩き合う内に、どこか日常へ帰って来たような安心感を覚える。
自分で思っていたより緊張していたようだと自覚した。
そこへ、木原から思いもよらぬ事実が伝えられる。
『っつか、そこに第一位とか向かってねえ? まだだったら探してみろって。そろそろ追いつくころだからよぉ』
「はァ?」
そこへ。
背後から伸びた白い光線が一方通行の首を掠めて病院の塀を貫いた。
「よお。ちょっと殺させろ、レベル3」
振りかえると、そこには垣根帝督が立っていた。
「な……?」
『ぎゃははははッ!! 来たみてえだな! モテちゃって妬かせるねえ、一方通行!』
「な、なンであの野郎が俺の後を……」
『一個だけアドバイスしてやるよ、クソガキ』
「……?」
『普通の反射だけじゃ死ぬぞ』
通話が切れた。
649:第一位のつくりかた3 12/13:2011/03/22(火) 02:09:32.46:MTL8MVTE0 (13/15)
事態は再び非日常へ。
第一位が、どうやら自分を殺すために追って来た。
殺すために。
「……ってオイオイ。何だ今の? まともに当たってたら死ンでたぞ」
一方通行が不機嫌に睨みつける。
垣根は平然としていた。
「そりゃそうだろ。殺すつもりで撃ったんだから」
「……は?」
本気で。
今更だが。
今の今まで、一方通行は相手が本気だとは認識していなかった。
何せ、態度があまりにフランクだ。普通すぎる。
第一位にしろ第二位にしろ、人が死ぬか死なないかのやり取りをするには表情が「まとも」過ぎたのだ。
だが背後からの攻撃で首筋を狙われて、やっと事態の深刻さを思い知った。
目の前に立っているのは、本気で十万人の人間を殺す事にためらいを持たない殺人鬼なのだ。
急に、全身からどっと汗が流れて来た。
「…………ッッ!!」
気が付くと、一方通行は逃げ出していた。
強大な力を持つ第一位に背を向けて。
叫び出さないのが精一杯。
普段運動しない体に無理を強いて、全速力で病院沿いの夜道を掛け出していた。
その様子を見て、垣根は考える。
(やっぱり、戦闘の経験はほとんど無い素人か……だがそれでも『未元物質』を反射して見せたってのは事実。むしろズブの素人状態で俺に攻撃されて生き延びているってのがとんでもねえんじゃねえか?)
おもしろい。
再びそう呟き、垣根は追跡を開始した。
羽を広げ、地面を蹴る。
『未元物質』の翼は、彼に乗用車を越える速度を与える。
事態は再び非日常へ。
第一位が、どうやら自分を殺すために追って来た。
殺すために。
「……ってオイオイ。何だ今の? まともに当たってたら死ンでたぞ」
一方通行が不機嫌に睨みつける。
垣根は平然としていた。
「そりゃそうだろ。殺すつもりで撃ったんだから」
「……は?」
本気で。
今更だが。
今の今まで、一方通行は相手が本気だとは認識していなかった。
何せ、態度があまりにフランクだ。普通すぎる。
第一位にしろ第二位にしろ、人が死ぬか死なないかのやり取りをするには表情が「まとも」過ぎたのだ。
だが背後からの攻撃で首筋を狙われて、やっと事態の深刻さを思い知った。
目の前に立っているのは、本気で十万人の人間を殺す事にためらいを持たない殺人鬼なのだ。
急に、全身からどっと汗が流れて来た。
「…………ッッ!!」
気が付くと、一方通行は逃げ出していた。
強大な力を持つ第一位に背を向けて。
叫び出さないのが精一杯。
普段運動しない体に無理を強いて、全速力で病院沿いの夜道を掛け出していた。
その様子を見て、垣根は考える。
(やっぱり、戦闘の経験はほとんど無い素人か……だがそれでも『未元物質』を反射して見せたってのは事実。むしろズブの素人状態で俺に攻撃されて生き延びているってのがとんでもねえんじゃねえか?)
おもしろい。
再びそう呟き、垣根は追跡を開始した。
羽を広げ、地面を蹴る。
『未元物質』の翼は、彼に乗用車を越える速度を与える。
650:第一位のつくりかた3 13/13:2011/03/22(火) 02:11:26.97:MTL8MVTE0 (14/15)
『一方通行』と『未元物質』。
この二つの能力のどちらがより優れているにせよ、二人の人間にはそれとは無関係に大きな差があった。
精神的な経験値。
垣根はとっくに慣れており、他人の死にいちいち驚いたり怯えたりしない。
しかし一方通行は、小学生の頃攻撃してきた人間をやむを得ず返り討ちにしてしまった時以来、人の死に関わった事がなかった。
彼は五年間ぬるま湯につかって来た。
優しい温度に包まれて呑気に生きる事は、努力によって手に入れたレベル3の特権なのだ。
高位能力者の過酷な運命など願い下げだった。
(何だ? 何だよ? 何なンだよ!? 何でわざわざ殺すって方向に頭が行くンだよ!?)
(動けなくすりゃ勝ちとかでいいだろォが! 怪我すンのも嫌だけどよォ!)
(闘って工夫して降参させましたってンじゃ何でダメなンだ!?)
(分っかンねェ!! 分っかンねェ!!!)
彼はレベル3の判定を受けてから、相応の生活をしてきた。
無茶な事には巻き込まれず。
低レベルだとバカにされて道を踏み外すような事も無く。
多少特殊な扱いをされながらも、レベルに見合った平和な人生を送って来た。
学園都市に大きな闇がある事はずっと前に学んでいる。
十歳まではまさにその闇のど真ん中に立ちつくしていたのだし、現在一番近しい人間である木原は暗部のリーダーだ。
一方通行自身に関わりがなくとも、木原の周囲で人がバタバタ死んでいるのは知っていた。
知識としては。
実感を持った事は無かった。
五年間、保護者の庇護のもとでまともに生きて来たのだ。
どんな才能を秘めていようが、急に都市の裏の顔だの負けたら死ぬだのという現実を突き付けられてもピンと来ない。
ピンと来る前に、現象だけがじりじりと近寄って来る。
分からないのだ。
今自分がどんな事に巻き込まれているのか。
誰に喧嘩を売られてしまったのか。
そして、それが絶対に返品不可という事も。
何も理解しないままとにかく逃げ出し、転げるように走り回る。
何が何だかわけが分からなかった。
大量殺人犯が、笑いながら追いかけてくる(※白い翼が生えています)。
正直言って、これは怖い。
『一方通行』と『未元物質』。
この二つの能力のどちらがより優れているにせよ、二人の人間にはそれとは無関係に大きな差があった。
精神的な経験値。
垣根はとっくに慣れており、他人の死にいちいち驚いたり怯えたりしない。
しかし一方通行は、小学生の頃攻撃してきた人間をやむを得ず返り討ちにしてしまった時以来、人の死に関わった事がなかった。
彼は五年間ぬるま湯につかって来た。
優しい温度に包まれて呑気に生きる事は、努力によって手に入れたレベル3の特権なのだ。
高位能力者の過酷な運命など願い下げだった。
(何だ? 何だよ? 何なンだよ!? 何でわざわざ殺すって方向に頭が行くンだよ!?)
(動けなくすりゃ勝ちとかでいいだろォが! 怪我すンのも嫌だけどよォ!)
(闘って工夫して降参させましたってンじゃ何でダメなンだ!?)
(分っかンねェ!! 分っかンねェ!!!)
彼はレベル3の判定を受けてから、相応の生活をしてきた。
無茶な事には巻き込まれず。
低レベルだとバカにされて道を踏み外すような事も無く。
多少特殊な扱いをされながらも、レベルに見合った平和な人生を送って来た。
学園都市に大きな闇がある事はずっと前に学んでいる。
十歳まではまさにその闇のど真ん中に立ちつくしていたのだし、現在一番近しい人間である木原は暗部のリーダーだ。
一方通行自身に関わりがなくとも、木原の周囲で人がバタバタ死んでいるのは知っていた。
知識としては。
実感を持った事は無かった。
五年間、保護者の庇護のもとでまともに生きて来たのだ。
どんな才能を秘めていようが、急に都市の裏の顔だの負けたら死ぬだのという現実を突き付けられてもピンと来ない。
ピンと来る前に、現象だけがじりじりと近寄って来る。
分からないのだ。
今自分がどんな事に巻き込まれているのか。
誰に喧嘩を売られてしまったのか。
そして、それが絶対に返品不可という事も。
何も理解しないままとにかく逃げ出し、転げるように走り回る。
何が何だかわけが分からなかった。
大量殺人犯が、笑いながら追いかけてくる(※白い翼が生えています)。
正直言って、これは怖い。
651:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/22(火) 02:12:11.82:MTL8MVTE0 (15/15)
以上です
あと1回投下すれば一区切りつくと思います
なのであと1回だけ許して下さい
ただ、それでもタイトル回収はできなそうです
しまったぜ
書きためてる時にこんなタイプミスしました↓
「なァンの用かなァ、木ィ原くゥゥン?」
「おやおやご機嫌ナナメだべぇ。お仕事で問題でもあったかな?」
以上です
あと1回投下すれば一区切りつくと思います
なのであと1回だけ許して下さい
ただ、それでもタイトル回収はできなそうです
しまったぜ
書きためてる時にこんなタイプミスしました↓
「なァンの用かなァ、木ィ原くゥゥン?」
「おやおやご機嫌ナナメだべぇ。お仕事で問題でもあったかな?」
652:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2011/03/22(火) 02:16:40.32:A9Fc1vfAO (1/1)
乙 今回も面白かった
打ち間違いで木原くゥゥゥンがドクロベェさまにwwww
乙 今回も面白かった
打ち間違いで木原くゥゥゥンがドクロベェさまにwwww
653:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/22(火) 02:17:40.47:laGTDT7Fo (2/2)
乙!
続き待ってた。
次が気になるところで切りやがってコノヤロウ、頑張ってください
木原くンまじスパルタお父さん
乙!
続き待ってた。
次が気になるところで切りやがってコノヤロウ、頑張ってください
木原くンまじスパルタお父さん
654:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/22(火) 03:36:20.02:HB/cR3nAO (1/14)
>>629
これはひどいwwwwwwいい意味で
>>624-625の流れが一番ツボった、一通さんの口調違和感ありすぎだろ
>>651
乙です、いよいよ垣根と戦うのか
>(※白い翼が生えています)
不覚にもワロタ、次回も楽しみ
そんないい流れをぶったぎって四レス投下します、多分上イン
ED見てたら思いついただけで特に意味は無いです
>>629
これはひどいwwwwwwいい意味で
>>624-625の流れが一番ツボった、一通さんの口調違和感ありすぎだろ
>>651
乙です、いよいよ垣根と戦うのか
>(※白い翼が生えています)
不覚にもワロタ、次回も楽しみ
そんないい流れをぶったぎって四レス投下します、多分上イン
ED見てたら思いついただけで特に意味は無いです
655:インデックス「エンディングのためにパジャマを買うんだよ」:2011/03/22(火) 03:38:06.80:HB/cR3nAO (2/14)
とある休日
「とうま、とうま」
「んー? どうした、インデックス」
「うん、実はちょっと買いたい物があるんだよ」
「買いたい物? まあどうせ食べ物なんだろ」
「むっ……とうま、それはちょっと失礼かも」
「いや、だってお前が欲しい物なんて食べ物くらいしか」
「とうまー!!」
「いぎゃあああああ!!!」
―――
「いてて……で、何が欲しいんでしょうか」
「寝る時に着る服が欲しいんだよ」
「寝る時に着る服? ああ、パジャマの事か。でもどうしたんだ急に」
「……とうまは今、私が寝る時どんな格好してるかわかる?」
「インデックスの寝る時の格好?」
(確か俺のワイシャツ一枚で寝てたよな。だから下着が見え……いかんいかん!)
「とうま……今良くない事を考えてたね?」
「うっ……いや、そんな事は無いのでございますの事よ!?」
「嘘偽り無いと天に在す神に誓えますか?」
「えっ、何でそんなシスターっぽい喋り方を」
「誓えますか?」
「……スイマセン、スコシカンガエマシタ」
「まったく、相変わらずとうまはとうまなんだよ」
「ま、まあ言いたい事は分かった。じゃあ、今日は休みだし買いに行こうぜ!」
「……なんだか誤魔化された気がするんだよ」
「ほらほら、さっさと準備して」
とある休日
「とうま、とうま」
「んー? どうした、インデックス」
「うん、実はちょっと買いたい物があるんだよ」
「買いたい物? まあどうせ食べ物なんだろ」
「むっ……とうま、それはちょっと失礼かも」
「いや、だってお前が欲しい物なんて食べ物くらいしか」
「とうまー!!」
「いぎゃあああああ!!!」
―――
「いてて……で、何が欲しいんでしょうか」
「寝る時に着る服が欲しいんだよ」
「寝る時に着る服? ああ、パジャマの事か。でもどうしたんだ急に」
「……とうまは今、私が寝る時どんな格好してるかわかる?」
「インデックスの寝る時の格好?」
(確か俺のワイシャツ一枚で寝てたよな。だから下着が見え……いかんいかん!)
「とうま……今良くない事を考えてたね?」
「うっ……いや、そんな事は無いのでございますの事よ!?」
「嘘偽り無いと天に在す神に誓えますか?」
「えっ、何でそんなシスターっぽい喋り方を」
「誓えますか?」
「……スイマセン、スコシカンガエマシタ」
「まったく、相変わらずとうまはとうまなんだよ」
「ま、まあ言いたい事は分かった。じゃあ、今日は休みだし買いに行こうぜ!」
「……なんだか誤魔化された気がするんだよ」
「ほらほら、さっさと準備して」
656:インデックス「エンディングのためにパジャマを買うんだよ」2/4:2011/03/22(火) 03:38:38.71:HB/cR3nAO (3/14)
セブンスミスト
「とうまとうま、いっぱい服があるね」
「ああ、この中ならきっと気に入る物があるさ」
「うん! 色々ありすぎて迷うんだよ」
「まあ、ゆっくり考えろよ。でも一着しか買えないって事だけは覚えとけよ」
「とうま、そういう事言うとモテないよ?」
「う、うるさい! 上条さんの財政は常に破綻寸前なんだよ! つべこべ言わずさっさと選んでこい!」
「はーい」
―――
「むむむ……」
「まだ悩んでるのか? もう一時間近く経ったんだが」
「後少し、後少しで決まるんだよ」
「はあ……どれで迷ってるんだ?」
「ええと、この白かオレンジのどちらにしようかなあって」
「なるほど、じゃあ実際に着てみれば良いんじゃないか?」
「えっ? そんな事出来るの?」
「ああ、店員さんに言って試着させて貰おうぜ。パジャマを試着ってのも変かもしれないけどな」
「ううん、私も着てから決めたいんだよ」
「そっか、じゃあ待ってろよ。すいませーん、ちょっと試着させて貰えますか?」
セブンスミスト
「とうまとうま、いっぱい服があるね」
「ああ、この中ならきっと気に入る物があるさ」
「うん! 色々ありすぎて迷うんだよ」
「まあ、ゆっくり考えろよ。でも一着しか買えないって事だけは覚えとけよ」
「とうま、そういう事言うとモテないよ?」
「う、うるさい! 上条さんの財政は常に破綻寸前なんだよ! つべこべ言わずさっさと選んでこい!」
「はーい」
―――
「むむむ……」
「まだ悩んでるのか? もう一時間近く経ったんだが」
「後少し、後少しで決まるんだよ」
「はあ……どれで迷ってるんだ?」
「ええと、この白かオレンジのどちらにしようかなあって」
「なるほど、じゃあ実際に着てみれば良いんじゃないか?」
「えっ? そんな事出来るの?」
「ああ、店員さんに言って試着させて貰おうぜ。パジャマを試着ってのも変かもしれないけどな」
「ううん、私も着てから決めたいんだよ」
「そっか、じゃあ待ってろよ。すいませーん、ちょっと試着させて貰えますか?」
657:インデックス「エンディングのためにパジャマを買うんだよ」3/4:2011/03/22(火) 03:40:02.86:HB/cR3nAO (4/14)
「どうだー、着れたか?」
「うん……でも、何だか見せるのって恥ずかしいかも」
「別に俺に見せなくても良いんだぞ。お前が気に入ればそれで良いんだから」
「そうじゃなくて、とうまには見て欲しいんだよ」
「ん? 別に家で見る事になるから今無理に見せなくても」
「……とうまはやっぱりモテないかもね」
「何で急にそんな話になったのでございますか!?」
「はあ……もういいや。じゃあ……開けるね」
「お、おう」
カーテンが開かれると、いつもの修道服とは違う衣服に包まれたインデックスがそこに居た。
オレンジの鮮やかな色に所々散りばめられた模様が可愛らしく、インデックスに良く似合っている。
見慣れない姿に少し上条も戸惑ってしまった。
「ど、どうかな?」
(なんだなんだよなんですか! 可愛らしくてちょっと上条さんクラッと来ちゃいましたよ!)
「とうま、どうしたの?」
「……ハッ、すまん、ちょっとボーっとしてた」
「もしかして……似合ってない?」
「いや、そんな事は無いぞ。パジャマにこう言うのは変かもしれないが……その、すっげえ似合ってる」
「そ、そう? へへへ、良かった。なんだか嬉しいかも」
「どうだー、着れたか?」
「うん……でも、何だか見せるのって恥ずかしいかも」
「別に俺に見せなくても良いんだぞ。お前が気に入ればそれで良いんだから」
「そうじゃなくて、とうまには見て欲しいんだよ」
「ん? 別に家で見る事になるから今無理に見せなくても」
「……とうまはやっぱりモテないかもね」
「何で急にそんな話になったのでございますか!?」
「はあ……もういいや。じゃあ……開けるね」
「お、おう」
カーテンが開かれると、いつもの修道服とは違う衣服に包まれたインデックスがそこに居た。
オレンジの鮮やかな色に所々散りばめられた模様が可愛らしく、インデックスに良く似合っている。
見慣れない姿に少し上条も戸惑ってしまった。
「ど、どうかな?」
(なんだなんだよなんですか! 可愛らしくてちょっと上条さんクラッと来ちゃいましたよ!)
「とうま、どうしたの?」
「……ハッ、すまん、ちょっとボーっとしてた」
「もしかして……似合ってない?」
「いや、そんな事は無いぞ。パジャマにこう言うのは変かもしれないが……その、すっげえ似合ってる」
「そ、そう? へへへ、良かった。なんだか嬉しいかも」
658:インデックス「エンディングのためにパジャマを買うんだよ」4/4:2011/03/22(火) 03:40:44.33:HB/cR3nAO (5/14)
「あ、ああ……そうだ、もう一着も着てみるか?」
「ううん、とうまが可愛いって言ってくれたからコレにするんだよ」
「なっ! 別に俺はそんな事言って無いぞ!?」
「……そっか、可愛くは無かったんだね。ちょっとショックかも」
「うっ……いや、そういう訳じゃなくてですね……」
「いいんだよ、とうま。私は可愛く無いって言いたいのはわかったから……」
「……あー! わかった、わかりました! 似合ってるし可愛いしちょっとドキッとしましたよ! これでいいか!?」
「本当に?」
「……本当に」
「じゃあやっぱりコレにするんだよ! とうまも褒めてくれたしねー」
「……うう、羞恥プレイにも程がある」
「とうまー、コレ買って早く帰ろうよー。帰ったらまた着てあげるんだよ?」
「はあ……ま、いっか」
「あ、ああ……そうだ、もう一着も着てみるか?」
「ううん、とうまが可愛いって言ってくれたからコレにするんだよ」
「なっ! 別に俺はそんな事言って無いぞ!?」
「……そっか、可愛くは無かったんだね。ちょっとショックかも」
「うっ……いや、そういう訳じゃなくてですね……」
「いいんだよ、とうま。私は可愛く無いって言いたいのはわかったから……」
「……あー! わかった、わかりました! 似合ってるし可愛いしちょっとドキッとしましたよ! これでいいか!?」
「本当に?」
「……本当に」
「じゃあやっぱりコレにするんだよ! とうまも褒めてくれたしねー」
「……うう、羞恥プレイにも程がある」
「とうまー、コレ買って早く帰ろうよー。帰ったらまた着てあげるんだよ?」
「はあ……ま、いっか」
659:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/22(火) 03:42:12.03:HB/cR3nAO (6/14)
以上です、これただのデートだな…
妄想ばかりの駄文ですいません、色々失礼しました
以上です、これただのデートだな…
妄想ばかりの駄文ですいません、色々失礼しました
660:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県):2011/03/22(火) 03:43:42.03:+wGjtXcQ0 (1/3)
乙!
寝る前に良いものを見せてもらった。
乙!
寝る前に良いものを見せてもらった。
661:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/22(火) 06:43:32.29:mE5tAyZDO (1/1)
乙
インデックスかわいいな
乙
インデックスかわいいな
662:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/22(火) 07:00:19.51:lsOdp5Ulo (1/1)
乙!
もやもやする感じ……嫌いじゃないわ!
後クソSS(文字通りの意味で)もおもしろかった乙wwww
目の前で大腸菌がの返しが最高だったwwwwww
乙!
もやもやする感じ……嫌いじゃないわ!
後クソSS(文字通りの意味で)もおもしろかった乙wwww
目の前で大腸菌がの返しが最高だったwwwwww
663:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/22(火) 10:04:51.03:qaqfEOY10 (1/8)
能力談義を読んで思いついた小ネタを一つ、投下します。
5レスもらいます。
能力談義を読んで思いついた小ネタを一つ、投下します。
5レスもらいます。
664:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/22(火) 10:06:53.75:qaqfEOY10 (2/8)
深夜の操車場に、けたたましい音が響き渡った。
それは無数に積み上げられたコンテナの一角がなぎ倒されて発生したものであった。
積み上げられたコンテナは雪崩のように崩れ、そこに収納されていた小麦粉は辺り一面にブチ撒けられた。
大量の小麦粉は濃霧のように舞い上がり、瞬く間にその一角を満たした。
その日はよく晴れた満月の夜だった。
中空にかかる月の光が、不意に不自然な揺らぎを見せた。
月の下には怪しい輝きを放つ三対の翼を持った影が存在していた。
それが月光に揺らぎをもたらした正体。
大きく広げられた翼はレンズのように月光を集め、翼を通過した月光は雷のように、舞い上がる小麦粉
に突き刺さった。
その瞬間、激しい爆発が巻き起こった。
爆音は遥か地平線まで轟き、衝撃は周囲のコンテナを薙ぎ払い、炎は太陽のように燃え上がった。
それはあまりにも不可解な爆発であった。
粉塵爆発がおこる条件は揃っていた。
だがあまりにも破壊力がありすぎる。 ミサイルを撃ち込んだとしてもここまで酷くはなるまい。
第一、この爆発には火気は一切用いられなかったのだ。
月の明かりに干渉した何かが、この常識では有り得ない爆発を引き起こした。
ではその何かとは?
――それこそが、学園都市第二位の能力である『未元物質』である。
深夜の操車場に、けたたましい音が響き渡った。
それは無数に積み上げられたコンテナの一角がなぎ倒されて発生したものであった。
積み上げられたコンテナは雪崩のように崩れ、そこに収納されていた小麦粉は辺り一面にブチ撒けられた。
大量の小麦粉は濃霧のように舞い上がり、瞬く間にその一角を満たした。
その日はよく晴れた満月の夜だった。
中空にかかる月の光が、不意に不自然な揺らぎを見せた。
月の下には怪しい輝きを放つ三対の翼を持った影が存在していた。
それが月光に揺らぎをもたらした正体。
大きく広げられた翼はレンズのように月光を集め、翼を通過した月光は雷のように、舞い上がる小麦粉
に突き刺さった。
その瞬間、激しい爆発が巻き起こった。
爆音は遥か地平線まで轟き、衝撃は周囲のコンテナを薙ぎ払い、炎は太陽のように燃え上がった。
それはあまりにも不可解な爆発であった。
粉塵爆発がおこる条件は揃っていた。
だがあまりにも破壊力がありすぎる。 ミサイルを撃ち込んだとしてもここまで酷くはなるまい。
第一、この爆発には火気は一切用いられなかったのだ。
月の明かりに干渉した何かが、この常識では有り得ない爆発を引き起こした。
ではその何かとは?
――それこそが、学園都市第二位の能力である『未元物質』である。
665:ていとくん対…… 2/5:2011/03/22(火) 10:08:47.57:qaqfEOY10 (3/8)
上空にある影――垣根帝督は浅く息を吐いた。
先程の爆発は、その中心点にいた一人の能力者を倒すためだけに引き起こされたのだ。
あれ程の大爆発である、あらゆる攻撃を反射する学園都市第一位でなければ助かるはずは無い。
たった一人の能力者を倒すためには過剰な攻撃だと思われるだろう。
実際、後方で待機する下部組織の人間はため息を漏らしていた。
この惨状を収集するのは骨が折れる。
一応の死体確認も彼らの役目であるのだが、この状況では細胞の欠片すら見つけられないだろう。
そう考えて、彼らはのん気に頭をかいた。
しかしここまでやってなお、垣根は勝利を確信する事ができない。
簡単な仕事のはずだった。
彼自身、よくあるくだらない仕事の一つだと認識し、コンビニに行くような気軽さでこの仕事に
臨んでいた。
『未元物質』は無敵である。 これが彼の信条だ。
今は第二位の座に甘んじているが、いずれは第一位を下し頂点に君臨する能力であると確信している。
だからこそ垣根は信じられない。
『一方通行』以外で『未元物質』と互角以上に渡り合い、あるいは凌駕しようというあの能力に。
(クソッ、なにが『肉体変化』の能力者だ。 下手をしたら俺以上に常識が通じねぇじゃねぇか)
腹の中で今回の雇い主に悪態をつく。
雇い主からの情報によれば、今回のターゲットは『肉体変化』に分類される能力者ということだった。
最近発現した能力者らしく、極秘裏に研究を行っていたところを脱走されたという話だ。
上空にある影――垣根帝督は浅く息を吐いた。
先程の爆発は、その中心点にいた一人の能力者を倒すためだけに引き起こされたのだ。
あれ程の大爆発である、あらゆる攻撃を反射する学園都市第一位でなければ助かるはずは無い。
たった一人の能力者を倒すためには過剰な攻撃だと思われるだろう。
実際、後方で待機する下部組織の人間はため息を漏らしていた。
この惨状を収集するのは骨が折れる。
一応の死体確認も彼らの役目であるのだが、この状況では細胞の欠片すら見つけられないだろう。
そう考えて、彼らはのん気に頭をかいた。
しかしここまでやってなお、垣根は勝利を確信する事ができない。
簡単な仕事のはずだった。
彼自身、よくあるくだらない仕事の一つだと認識し、コンビニに行くような気軽さでこの仕事に
臨んでいた。
『未元物質』は無敵である。 これが彼の信条だ。
今は第二位の座に甘んじているが、いずれは第一位を下し頂点に君臨する能力であると確信している。
だからこそ垣根は信じられない。
『一方通行』以外で『未元物質』と互角以上に渡り合い、あるいは凌駕しようというあの能力に。
(クソッ、なにが『肉体変化』の能力者だ。 下手をしたら俺以上に常識が通じねぇじゃねぇか)
腹の中で今回の雇い主に悪態をつく。
雇い主からの情報によれば、今回のターゲットは『肉体変化』に分類される能力者ということだった。
最近発現した能力者らしく、極秘裏に研究を行っていたところを脱走されたという話だ。
666:ていとくん対…… 3/5:2011/03/22(火) 10:10:37.82:qaqfEOY10 (4/8)
『肉体変化』とは言うがレベルは高くない。 他人に成りすます事はできず、ある決まった形体のみに
体を変えることしかできない落ちこぼれ。
スピーカ越しに、雇い主はそうこぼしていた。
(俺とした事が、情報収集を怠った)
彼にも独自の情報収集のルートがある。
しかし現在、それらはアレイスターの『プラン』を探る事に集中させており、今回の件では碌に情報を
集めないで済ませたのだ。
それが今回の不備を招いた原因。
一つ、彼は舌打ちをする。
(ッ! 来るか)
風が炎を引き裂き、一拍遅れて、高速で打ち出された複数の物体が垣根に迫った。
それらはミサイルであった。
小型のものではあるが、数十発のミサイルが垣根の視界を埋め尽くす。
驚くべき事に、それら全てが敵対者の能力によって生み出されたものだ。
『未元物質』の翼を振るいそれらを撃墜すると、垣根は素早く身を翻しその場を離れた。
直後に、彼がいた空間を何者かが突き抜けていった。
それは右手に巨大なドリルを装備した、駆動鎧と見間違う白い人型であった。
身の丈はおよそ三メートルほど。
全体的に細身であるが、右手のドリルと左手に装備された鉤爪が見るものを圧倒する。
背中にはロケットブースターを装備しており、頭は特徴的な円錐状の兜のようなもので覆われている。
「見え見えだ『肉体変化』!!」
垣根の翼が白い人型に振るわれた。
翼は狙い違わず人型を打ち抜いたが、しかしまるで手ごたえが無かった。
人型が闇に溶けるように掻き消える。
ゾクリと、垣根の首筋に悪寒が走った。
『肉体変化』とは言うがレベルは高くない。 他人に成りすます事はできず、ある決まった形体のみに
体を変えることしかできない落ちこぼれ。
スピーカ越しに、雇い主はそうこぼしていた。
(俺とした事が、情報収集を怠った)
彼にも独自の情報収集のルートがある。
しかし現在、それらはアレイスターの『プラン』を探る事に集中させており、今回の件では碌に情報を
集めないで済ませたのだ。
それが今回の不備を招いた原因。
一つ、彼は舌打ちをする。
(ッ! 来るか)
風が炎を引き裂き、一拍遅れて、高速で打ち出された複数の物体が垣根に迫った。
それらはミサイルであった。
小型のものではあるが、数十発のミサイルが垣根の視界を埋め尽くす。
驚くべき事に、それら全てが敵対者の能力によって生み出されたものだ。
『未元物質』の翼を振るいそれらを撃墜すると、垣根は素早く身を翻しその場を離れた。
直後に、彼がいた空間を何者かが突き抜けていった。
それは右手に巨大なドリルを装備した、駆動鎧と見間違う白い人型であった。
身の丈はおよそ三メートルほど。
全体的に細身であるが、右手のドリルと左手に装備された鉤爪が見るものを圧倒する。
背中にはロケットブースターを装備しており、頭は特徴的な円錐状の兜のようなもので覆われている。
「見え見えだ『肉体変化』!!」
垣根の翼が白い人型に振るわれた。
翼は狙い違わず人型を打ち抜いたが、しかしまるで手ごたえが無かった。
人型が闇に溶けるように掻き消える。
ゾクリと、垣根の首筋に悪寒が走った。
667:ていとくん対…… 4/5:2011/03/22(火) 10:11:30.30:qaqfEOY10 (5/8)
「……ッ!!」
まるで空間移動をしたかのように、垣根の背後に白い人型が現れた。
右手のドリルが唸りを上げて回転し、右手が音の速さを超えて突き出された。
垣根は三枚の翼を盾にして辛うじてこれを防いだ。
お返しとばかりに残った三枚の翼を打ちつけようとした垣根だったが、それよりも早く人型は離脱し、
翼は空を切った。
垣根は翼を構えなおし、人型に鋭い視線を投げた。
視線の先で白い人型の胸が波打ったと思った次の瞬間、そこからもう一つの頭が現れた。
「ハッ。 ……化物め」
人型の異変は一瞬で終わった。
新しい頭部は、その両側面に斜めに角を生やし、もとあった円錐状の兜は入れ替わるように
胴体に埋もれてしまった。
全身の形状も大きく変わり、色は白から赤へ、ドリルと鉤爪は三枚の刃が生えた前腕部へと変化した。
ロケットブースターは体内に取り込まれ、その代わりに、悪魔を思わせる巨大な翼が広げられる。
「……ッ!!」
まるで空間移動をしたかのように、垣根の背後に白い人型が現れた。
右手のドリルが唸りを上げて回転し、右手が音の速さを超えて突き出された。
垣根は三枚の翼を盾にして辛うじてこれを防いだ。
お返しとばかりに残った三枚の翼を打ちつけようとした垣根だったが、それよりも早く人型は離脱し、
翼は空を切った。
垣根は翼を構えなおし、人型に鋭い視線を投げた。
視線の先で白い人型の胸が波打ったと思った次の瞬間、そこからもう一つの頭が現れた。
「ハッ。 ……化物め」
人型の異変は一瞬で終わった。
新しい頭部は、その両側面に斜めに角を生やし、もとあった円錐状の兜は入れ替わるように
胴体に埋もれてしまった。
全身の形状も大きく変わり、色は白から赤へ、ドリルと鉤爪は三枚の刃が生えた前腕部へと変化した。
ロケットブースターは体内に取り込まれ、その代わりに、悪魔を思わせる巨大な翼が広げられる。
668:ていとくん対…… 5/5:2011/03/22(火) 10:12:35.31:qaqfEOY10 (6/8)
夜の闇に、冷たい金属音が響いた。
それは人型が発した声だった。
彼は高らかに宣言したのだ、己の能力の名を――
――『肉体変形(チェンジゲッター)』と
「それがテメェの名か……面白ぇ」
垣根の顔が歪んだ。 顔を引きつらせ、唇の端を限界までつり上げ、嗤う。
それは冥府魔道に住まう悪鬼のような、狂気に満ちた笑みだった。
「テメェと俺、どちらの格が上か教えてやるよ、ゲッタァァアアアアアッ!!」
夜の闇に、冷たい金属音が響いた。
それは人型が発した声だった。
彼は高らかに宣言したのだ、己の能力の名を――
――『肉体変形(チェンジゲッター)』と
「それがテメェの名か……面白ぇ」
垣根の顔が歪んだ。 顔を引きつらせ、唇の端を限界までつり上げ、嗤う。
それは冥府魔道に住まう悪鬼のような、狂気に満ちた笑みだった。
「テメェと俺、どちらの格が上か教えてやるよ、ゲッタァァアアアアアッ!!」
669:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/22(火) 10:13:44.01:qaqfEOY10 (7/8)
以上です。
チェンジゲッターの漢字名が上手く思いつかなかった。
それがちょっと悔しい。
ちなみにこれは、真ゲッターをイメージして書きました。
ゲッターエネルギー100%だと、本当にこんな感じに変形するんですよ。
以上です。
チェンジゲッターの漢字名が上手く思いつかなかった。
それがちょっと悔しい。
ちなみにこれは、真ゲッターをイメージして書きました。
ゲッターエネルギー100%だと、本当にこんな感じに変形するんですよ。
670:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/22(火) 10:15:18.64:kRAJxBdF0 (1/1)
ゲッターか、なるほど
オープンゲットは無敵だもんな
乙
ゲッターか、なるほど
オープンゲットは無敵だもんな
乙
671:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/22(火) 10:35:16.17:298WLTFAO (1/2)
>>590
君の考えとかどうでもいいから
自分語りとか要らない。
荒れそうなら自粛するって発想になんで至れないかな
>>590
君の考えとかどうでもいいから
自分語りとか要らない。
荒れそうなら自粛するって発想になんで至れないかな
672:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府):2011/03/22(火) 12:42:26.47:1CpCqsIQ0 (1/1)
光速電神(ゲットディメンジョン)だと六変化なのか……
光速電神(ゲットディメンジョン)だと六変化なのか……
673:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/22(火) 12:48:51.90:roKKiKnIO (1/1)
途中で二号だとわかってニヤニヤしてしまった
Level6になるとドラゴンなのかはたまた真なのかまさかの真ドラゴンなのか…
乙
途中で二号だとわかってニヤニヤしてしまった
Level6になるとドラゴンなのかはたまた真なのかまさかの真ドラゴンなのか…
乙
674:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/22(火) 13:21:55.54:298WLTFAO (2/2)
無粋だがレベル6なれないからな
唯一一方通行のみがなれるというのが現在の公式
無粋だがレベル6なれないからな
唯一一方通行のみがなれるというのが現在の公式
675:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(佐賀県):2011/03/22(火) 15:10:00.40:5KtQ0Tdmo (1/1)
それはあくまで樹形図の設計者の演算による結果でしかないけどね
物理学の範疇の3位、4位、精神系の5位は出力上げるくらいしかないから無理だとしても、
意味不明な部分を内包する1位、2位、7位あたりはレベル6への可能性があるとおもう
それはあくまで樹形図の設計者の演算による結果でしかないけどね
物理学の範疇の3位、4位、精神系の5位は出力上げるくらいしかないから無理だとしても、
意味不明な部分を内包する1位、2位、7位あたりはレベル6への可能性があるとおもう
676:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/22(火) 20:05:17.26:TWKn9dDh0 (1/1)
>>675 1位 2位 7位
しかなれないって事は無いんじゃね。
レベル6ってのは下位のレベルとは一線をきした存在みたいだし
能力自体の性能の底上げがレベル5まで
そこからさらに既存の法則ににまで影響を与えるのがレベル6じゃないかな?
個人的にレベル6ってのは自分だけの現実を確立して
自身の世界を構築するんじゃないかと思ってる
>>675 1位 2位 7位
しかなれないって事は無いんじゃね。
レベル6ってのは下位のレベルとは一線をきした存在みたいだし
能力自体の性能の底上げがレベル5まで
そこからさらに既存の法則ににまで影響を与えるのがレベル6じゃないかな?
個人的にレベル6ってのは自分だけの現実を確立して
自身の世界を構築するんじゃないかと思ってる
677:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/22(火) 20:54:19.24:qaqfEOY10 (8/8)
>>676
>>自分だけの現実を確立して自身の世界を構築する
これって程度の差こそあれ、能力者だったらほとんどができることじゃないか?
『自分だけの現実』を確立するから能力が使えるんだから。
レベル6はオシリスの力の制御が進化条件になんじゃないかな。
wikiに『レベル6の先にあるもの』ってのが存在するらしいって載っているので、
これがホルスの力=エイワスの力とか。
>>676
>>自分だけの現実を確立して自身の世界を構築する
これって程度の差こそあれ、能力者だったらほとんどができることじゃないか?
『自分だけの現実』を確立するから能力が使えるんだから。
レベル6はオシリスの力の制御が進化条件になんじゃないかな。
wikiに『レベル6の先にあるもの』ってのが存在するらしいって載っているので、
これがホルスの力=エイワスの力とか。
678:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/22(火) 21:29:30.11:4P/xcbODO (1/1)
それ以上は考察なっちゃうからやめとこうや。
しかし原作で実際のレベル6はでるのかねえ。
それ以上は考察なっちゃうからやめとこうや。
しかし原作で実際のレベル6はでるのかねえ。
679:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/22(火) 21:46:22.70:1nek/ofQo (1/1)
仮に一方通行がレベル6に達したとしてもその時には学園都市のシステムは崩壊してそう
新キャラクターがレベル6として登場したら萎える
仮に一方通行がレベル6に達したとしてもその時には学園都市のシステムは崩壊してそう
新キャラクターがレベル6として登場したら萎える
680:1レス小ネタ:2011/03/22(火) 22:19:05.55:l7mKFfSro (1/1)
一方「シカク」 結標「サンカク」 土御門「トニカク」 エツァリ「マッタク」 『清く正しくカブターアーック』
一方「いつまでも寝てる場合じゃないぜェ! ……いやごめンやっぱまだねみィし寝るわ俺」
びっくり箱
結標「窓のないビルへと案内しますわ! ……まぁ確かにあそこに居るの逆さ変人だからびっくりはするわね」
土御門「まだまだ冒険は止まらないぜい! RPGじゃパーティーの一人は職業:遊び人で固定だぜよ!」
エツァリ「ワンダーランドを案内しますわ! ……自分のキャラじゃないですよこの口調。しかもオチ担当ですか」
CD整理してたらカブタック出てきたからつい出来心で
台詞部分が~ぜェとか~ぜいって聞こえたからつい
浜面がライダーっぽくなってたし特撮ネタいけるかなって
一方「シカク」 結標「サンカク」 土御門「トニカク」 エツァリ「マッタク」 『清く正しくカブターアーック』
一方「いつまでも寝てる場合じゃないぜェ! ……いやごめンやっぱまだねみィし寝るわ俺」
びっくり箱
結標「窓のないビルへと案内しますわ! ……まぁ確かにあそこに居るの逆さ変人だからびっくりはするわね」
土御門「まだまだ冒険は止まらないぜい! RPGじゃパーティーの一人は職業:遊び人で固定だぜよ!」
エツァリ「ワンダーランドを案内しますわ! ……自分のキャラじゃないですよこの口調。しかもオチ担当ですか」
CD整理してたらカブタック出てきたからつい出来心で
台詞部分が~ぜェとか~ぜいって聞こえたからつい
浜面がライダーっぽくなってたし特撮ネタいけるかなって
681:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/22(火) 22:59:05.36:WShsYbgto (1/1)
懐かしいのぉ
個人的にはその前のビーファイターが好きだったが
懐かしいのぉ
個人的にはその前のビーファイターが好きだったが
682:大変な禁書目録 1/2:2011/03/22(火) 23:17:33.59:+wGjtXcQ0 (2/3)
なんか変な電波を受信したのでワケ分からないのを2レス
禁書「追われてるんだよ」
上条「誰に?」
禁書「警察」
上条「自首なさい」
ステイル「そう、回収だよ回収」
上条「何を?」
ステイル「あの子とのフラグ」
上条「そげぶ」
神裂「私だって頑張った! 頑張ったんですよ!」
上条「どのように?」
神裂「学生服で町を歩いてみたり、若く見える化粧をしてみたり!」
上条「諦めなさい」
カエル医者「それじゃあ、どこに記憶が残っているというんだい?」
上条「どこだと思います?」
カエル医者「……ほくろ?」
上条「……心」
姫神「私。魔術師」
上条「どんな魔法が使える?」
姫神「……魅了。私の魅力で。敵を洗脳する」
上条「影が薄いのに?」
姫神「……」
なんか変な電波を受信したのでワケ分からないのを2レス
禁書「追われてるんだよ」
上条「誰に?」
禁書「警察」
上条「自首なさい」
ステイル「そう、回収だよ回収」
上条「何を?」
ステイル「あの子とのフラグ」
上条「そげぶ」
神裂「私だって頑張った! 頑張ったんですよ!」
上条「どのように?」
神裂「学生服で町を歩いてみたり、若く見える化粧をしてみたり!」
上条「諦めなさい」
カエル医者「それじゃあ、どこに記憶が残っているというんだい?」
上条「どこだと思います?」
カエル医者「……ほくろ?」
上条「……心」
姫神「私。魔術師」
上条「どんな魔法が使える?」
姫神「……魅了。私の魅力で。敵を洗脳する」
上条「影が薄いのに?」
姫神「……」
683:大変な禁書目録 2/2:2011/03/22(火) 23:18:44.87:+wGjtXcQ0 (3/3)
ヘタ錬「[ピーーー]」
上条「どうやって?」
ヘタ錬「当然、優雅且つ華麗に!」
上条「薔薇の華買ってきますね」
美琴「コツがあんのよ、コツが」
上条「どんな?」
美琴「ね~え、自販機さん? みことぉ、お小遣い欲しいな~ぁ?」ビリビリ
上条「その媚び演技いるんですか?」
御坂妹「子猫を置き去りにしたことは謝罪します」
上条「どうやって?」
御坂妹「……パンツでも見ますか? とミサカはスカートの裾を掴みます」
上条「見せて御覧なさい」
一方「面白いなァ、お前」
上条「どこが?」
一方「……股間///」
上条「どこ見てるんですか」
終い。
しかしワケが分からん。何がしたいの?
ヘタ錬「[ピーーー]」
上条「どうやって?」
ヘタ錬「当然、優雅且つ華麗に!」
上条「薔薇の華買ってきますね」
美琴「コツがあんのよ、コツが」
上条「どんな?」
美琴「ね~え、自販機さん? みことぉ、お小遣い欲しいな~ぁ?」ビリビリ
上条「その媚び演技いるんですか?」
御坂妹「子猫を置き去りにしたことは謝罪します」
上条「どうやって?」
御坂妹「……パンツでも見ますか? とミサカはスカートの裾を掴みます」
上条「見せて御覧なさい」
一方「面白いなァ、お前」
上条「どこが?」
一方「……股間///」
上条「どこ見てるんですか」
終い。
しかしワケが分からん。何がしたいの?
684:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/22(火) 23:53:01.57:HB/cR3nAO (7/14)
ジワジワ来る何かがある
右席で電波を受信してくれないかと期待
こちらも良くわからない思いつきで6レス投下、オリキャラっぽいのを捏造してます
矛盾等はご容赦下さい
ジワジワ来る何かがある
右席で電波を受信してくれないかと期待
こちらも良くわからない思いつきで6レス投下、オリキャラっぽいのを捏造してます
矛盾等はご容赦下さい
685:上条「声が……聞こえる」1/6:2011/03/22(火) 23:54:11.68:HB/cR3nAO (8/14)
(ここは……海?)
(ああ、そうだ。俺はやるべき事の為に……そっか、海に落ちたのか)
(しかし寒いな……確か北極海、だったっけ? そりゃ寒いよな)
(あれ? 何だか体が楽になって来た……おかしいな……息が出来ないから苦しいはずなのに)
(……もしかして俺、死ぬのかな)
(今まであんだけ無茶してきたんだ、もう限界なのかもしれない……)
上条の意識が段々と薄れていく。
死への恐怖、それが少しずつ上条を蝕んでいった。
その反面極寒の北極海であるにも関わらず、不思議と落ち着いている自分に上条は驚く。
海というのは生命の始まり、そんな言葉がふと頭に浮かんだ。
このまま身を任せてしまえば、きっと楽になれる。
しかし、それはつまり、様々なモノを残してこの世を去るという事だ。
自分を信じてくれた人達、一緒に戦ってきた仲間、そして守りたい存在、
その全てに悲しみを与えてしまう事になる。
それだけは避けたい、避けたいのだが――この海は非常に暖かく、優しい。
上条は葛藤する、生きるべきか死ぬべきか。
だが、その悩む時間も今は軽視してはいけない。それ程今の状況は危ないのである。
海に甘えてもいいのでは、いや、まだ死んではいけない。
否定と肯定が渦巻く上条、そこに聞こえたのは微かな声。
海の中では人間の声が聞こえるはずは無い。
しかし、確かに聞こえる。耳を澄ませ、その声を拾い集める。
(……じょう……ま……では……ない)
(ここは……海?)
(ああ、そうだ。俺はやるべき事の為に……そっか、海に落ちたのか)
(しかし寒いな……確か北極海、だったっけ? そりゃ寒いよな)
(あれ? 何だか体が楽になって来た……おかしいな……息が出来ないから苦しいはずなのに)
(……もしかして俺、死ぬのかな)
(今まであんだけ無茶してきたんだ、もう限界なのかもしれない……)
上条の意識が段々と薄れていく。
死への恐怖、それが少しずつ上条を蝕んでいった。
その反面極寒の北極海であるにも関わらず、不思議と落ち着いている自分に上条は驚く。
海というのは生命の始まり、そんな言葉がふと頭に浮かんだ。
このまま身を任せてしまえば、きっと楽になれる。
しかし、それはつまり、様々なモノを残してこの世を去るという事だ。
自分を信じてくれた人達、一緒に戦ってきた仲間、そして守りたい存在、
その全てに悲しみを与えてしまう事になる。
それだけは避けたい、避けたいのだが――この海は非常に暖かく、優しい。
上条は葛藤する、生きるべきか死ぬべきか。
だが、その悩む時間も今は軽視してはいけない。それ程今の状況は危ないのである。
海に甘えてもいいのでは、いや、まだ死んではいけない。
否定と肯定が渦巻く上条、そこに聞こえたのは微かな声。
海の中では人間の声が聞こえるはずは無い。
しかし、確かに聞こえる。耳を澄ませ、その声を拾い集める。
(……じょう……ま……では……ない)
686:上条「声が……聞こえる」2/6:2011/03/22(火) 23:54:55.61:HB/cR3nAO (9/14)
(何だ……? 今、確かに誰かの声が)
(……みじょ……とう……ではいけな……)
(聞こえる、間違いない。この声は、俺に向けられている)
(上条当麻、死んではいけない)
(……! 誰だ? いったいお前は誰なんだ)
(私は、君をいつも見守っていた者だ)
(俺を見守っていた? そんな事俺は知らない)
(信じられないかもしれない……だが、事実だ。
私は誰よりも近い場所で上条当麻を見守っていた)
(俺の知らない所で誰よりも身近に存在していた?)
(その通りだ。だから私は君の考えている事が全てわかる)
(……そうか、この情けない考えも全部お見通しなのか)
(情けないとは私は言わない。実際君は命をすり減らしてここまで戦ってきた)
(ああ、そうだ。俺は今までどんな相手でも戦ってきたよ。
でも、多分限界なんだと思うんだ)
(……本当にそう思っているのか)
(……一番情けないのは、今の自分が本当にしたい事がわからないって事なんだ)
(このまま楽して死ぬか、苦しむ未来に怯えながらも生きるか、という事だな)
(へえ、さすが俺の近くに居ただけはあるな。多分そんな感じだと思う)
(何だ……? 今、確かに誰かの声が)
(……みじょ……とう……ではいけな……)
(聞こえる、間違いない。この声は、俺に向けられている)
(上条当麻、死んではいけない)
(……! 誰だ? いったいお前は誰なんだ)
(私は、君をいつも見守っていた者だ)
(俺を見守っていた? そんな事俺は知らない)
(信じられないかもしれない……だが、事実だ。
私は誰よりも近い場所で上条当麻を見守っていた)
(俺の知らない所で誰よりも身近に存在していた?)
(その通りだ。だから私は君の考えている事が全てわかる)
(……そうか、この情けない考えも全部お見通しなのか)
(情けないとは私は言わない。実際君は命をすり減らしてここまで戦ってきた)
(ああ、そうだ。俺は今までどんな相手でも戦ってきたよ。
でも、多分限界なんだと思うんだ)
(……本当にそう思っているのか)
(……一番情けないのは、今の自分が本当にしたい事がわからないって事なんだ)
(このまま楽して死ぬか、苦しむ未来に怯えながらも生きるか、という事だな)
(へえ、さすが俺の近くに居ただけはあるな。多分そんな感じだと思う)
687:上条「声が……聞こえる」3/6:2011/03/22(火) 23:56:34.58:HB/cR3nAO (10/14)
(……誰かわからないけど、アンタに相談してもいいか?)
(他でもない君のためだ、何でも聞こう)
(じゃあ聞くけど、俺はどうすればいい? もう俺には決められない、だからアンタに任せるよ)
(私に任せて貰っていいのか?)
(ああ、頼む)
(そうか……ならば先に聞いておくが、本当は死ぬ気なんて無いのだろう?)
(……どうしてそう思うんだ)
(私は最初から意思表明をしていた。その私に任せるという事は……)
(そっか……俺、生きたいんだな)
(そして私は再三言っている通り、君には死んで欲しくないと思っている)
(……わかった。ここでは死なない、絶対に生きてみんなの所に帰る)
(上出来だ、上条当麻)
(ありがとよ。でも、どうやってここから抜け出そうか……)
(それなら心配は要らない、私に任せて貰おうか)
(へえ、益々アンタが何者か知りたくなってきたな)
(なに、学園都市に戻ればすぐに再会出来る。とりあえず今は、私に全てを委ねてくれ)
そこで声は消えた。その後上条は異変に気付く。
息が出来ないはずなのに苦しくない、そして自分の体が浮かび上がっていく。
不思議だ、いったい何故――。
(……誰かわからないけど、アンタに相談してもいいか?)
(他でもない君のためだ、何でも聞こう)
(じゃあ聞くけど、俺はどうすればいい? もう俺には決められない、だからアンタに任せるよ)
(私に任せて貰っていいのか?)
(ああ、頼む)
(そうか……ならば先に聞いておくが、本当は死ぬ気なんて無いのだろう?)
(……どうしてそう思うんだ)
(私は最初から意思表明をしていた。その私に任せるという事は……)
(そっか……俺、生きたいんだな)
(そして私は再三言っている通り、君には死んで欲しくないと思っている)
(……わかった。ここでは死なない、絶対に生きてみんなの所に帰る)
(上出来だ、上条当麻)
(ありがとよ。でも、どうやってここから抜け出そうか……)
(それなら心配は要らない、私に任せて貰おうか)
(へえ、益々アンタが何者か知りたくなってきたな)
(なに、学園都市に戻ればすぐに再会出来る。とりあえず今は、私に全てを委ねてくれ)
そこで声は消えた。その後上条は異変に気付く。
息が出来ないはずなのに苦しくない、そして自分の体が浮かび上がっていく。
不思議だ、いったい何故――。
688:上条「声が……聞こえる」4/6:2011/03/22(火) 23:57:10.85:HB/cR3nAO (11/14)
その異変の正体を、上条はすぐに知ることとなった。
さっきまでは海に浮かんでいたはずだ。
しかし良く見ると、今は車の上に乗っている。
(そっか、車で運んでくれるって事ね……車!?)
「おお、目覚めたか。君の持つ力は非常に厄介だな。
仕方ないからこの様な形で助けさせて貰う事にしたよ」
緑を基調とした車を運転するのは、黒い帽子を被った何者か。
この者が、先程から登場していた声の主だ。
「えっ!? あ、アンタが俺の身近に居た人?」
「ああ、そうだよ」
「運転中に悪いんですが、お顔を見せて貰ってもよろしいでせうか……?」
「いいだろう……さあ、どうだい?」
そういうと運転手はこちらを振り返った。その顔を見て上条は声を失う。
見覚えのある顔だった。確かに身近に居た。だが、そんな訳は無い。
「はっはっは、驚かせてしまったかな?」
「な、な、ななーっ!?」
「おやおや、少しショックだ。せっかくこうやって対面出来たのに」
何とかこの状況を受け入れようとするが、やはり出来ない。
上条はこの驚きを表す為に、その者の名前を叫んでみることにした。
「げ、げげ、ゲコ太ぁぁぁぁぁ!!?」
その異変の正体を、上条はすぐに知ることとなった。
さっきまでは海に浮かんでいたはずだ。
しかし良く見ると、今は車の上に乗っている。
(そっか、車で運んでくれるって事ね……車!?)
「おお、目覚めたか。君の持つ力は非常に厄介だな。
仕方ないからこの様な形で助けさせて貰う事にしたよ」
緑を基調とした車を運転するのは、黒い帽子を被った何者か。
この者が、先程から登場していた声の主だ。
「えっ!? あ、アンタが俺の身近に居た人?」
「ああ、そうだよ」
「運転中に悪いんですが、お顔を見せて貰ってもよろしいでせうか……?」
「いいだろう……さあ、どうだい?」
そういうと運転手はこちらを振り返った。その顔を見て上条は声を失う。
見覚えのある顔だった。確かに身近に居た。だが、そんな訳は無い。
「はっはっは、驚かせてしまったかな?」
「な、な、ななーっ!?」
「おやおや、少しショックだ。せっかくこうやって対面出来たのに」
何とかこの状況を受け入れようとするが、やはり出来ない。
上条はこの驚きを表す為に、その者の名前を叫んでみることにした。
「げ、げげ、ゲコ太ぁぁぁぁぁ!!?」
689:上条「声が……聞こえる」5/6:2011/03/22(火) 23:58:21.86:HB/cR3nAO (12/14)
上条が驚いている間に車は海を抜けた。
おそらく上条の人生において最も有り得ない乗車時間だったであろう。
しかし否定は出来ない。
何故なら、目の前にまだその緑色の紳士は存在しているからだ。
「さすがの上条さんもこれは予想出来ませんでしたよ……」
「まあ無理も無いだろう。私も信じられないからね」
「でも助けてくれたのは他でもないアンタだ。ありがとう、それだけは言わせてくれ」
「はっはっは、礼を言うなら私以外に言うべきだろう」
「どういう事だ?」
「私はこの世にこんな形で存在しては居ない。あくまでもただのキャラクターだ。
しかし、誰かが祈ったのさ。君が生きて戻る事を、君を助けて欲しいと」
「その祈りが、アンタを今存在させているって言いたいのか?」
「そういう事だ。信じてくれなくて結構、君が生きていればそれでいい」
「……いや、俺は信じるよ。ゲコ太は間違いなく存在していた。
その事実を俺は絶対に忘れない」
「ありがとう、そう言ってくれるだけで私は満足だ。
さあ、直に他の助けが来る。それまではここに居るんだ」
「行っちまうのか?」
上条が驚いている間に車は海を抜けた。
おそらく上条の人生において最も有り得ない乗車時間だったであろう。
しかし否定は出来ない。
何故なら、目の前にまだその緑色の紳士は存在しているからだ。
「さすがの上条さんもこれは予想出来ませんでしたよ……」
「まあ無理も無いだろう。私も信じられないからね」
「でも助けてくれたのは他でもないアンタだ。ありがとう、それだけは言わせてくれ」
「はっはっは、礼を言うなら私以外に言うべきだろう」
「どういう事だ?」
「私はこの世にこんな形で存在しては居ない。あくまでもただのキャラクターだ。
しかし、誰かが祈ったのさ。君が生きて戻る事を、君を助けて欲しいと」
「その祈りが、アンタを今存在させているって言いたいのか?」
「そういう事だ。信じてくれなくて結構、君が生きていればそれでいい」
「……いや、俺は信じるよ。ゲコ太は間違いなく存在していた。
その事実を俺は絶対に忘れない」
「ありがとう、そう言ってくれるだけで私は満足だ。
さあ、直に他の助けが来る。それまではここに居るんだ」
「行っちまうのか?」
690:上条「声が……聞こえる」6/6:2011/03/22(火) 23:58:50.18:HB/cR3nAO (13/14)
「ああ、私は現実に存在しないキャラクターだからね」
「そっか……そうだよな」
「……最後に一つだけいいかな。
私を大切にしてくれているあの娘が、君のストラップを持っている。だから」
「受け取ってまた携帯に付ける。それでいいか?」
「嬉しいよ、これでこれからも君を見守る事が出来る」
「……じゃあな、また会おう」
「必ず、生き続けるんだぞ」
そういうとゲコ太は再び車に乗り、車は走り出す。
だが、少し進むと止まってしまった。
見るとゲコ太は苦しそうな顔をしている。
「ど、どうしたんだ?」
「……私は乗り物で酔いやすいんだ……ううっ……ゲコゲコ」
「……忠実に再現されてるのね」
「ああ、私は現実に存在しないキャラクターだからね」
「そっか……そうだよな」
「……最後に一つだけいいかな。
私を大切にしてくれているあの娘が、君のストラップを持っている。だから」
「受け取ってまた携帯に付ける。それでいいか?」
「嬉しいよ、これでこれからも君を見守る事が出来る」
「……じゃあな、また会おう」
「必ず、生き続けるんだぞ」
そういうとゲコ太は再び車に乗り、車は走り出す。
だが、少し進むと止まってしまった。
見るとゲコ太は苦しそうな顔をしている。
「ど、どうしたんだ?」
「……私は乗り物で酔いやすいんだ……ううっ……ゲコゲコ」
「……忠実に再現されてるのね」
691:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/22(火) 23:59:32.26:HB/cR3nAO (14/14)
以上です、自分で書いててよくわからん…
色々失礼しました
以上です、自分で書いててよくわからん…
色々失礼しました
692:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 00:00:03.62:rfgq8VzJo (1/14)
ゲコ太△
ゲコ太△
693:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank):2011/03/23(水) 01:11:09.43:QJCahxAK0 (1/1)
ゲコ太ww
その発想は出てこないww
ゲコ太ww
その発想は出てこないww
694:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州):2011/03/23(水) 01:31:17.25:/TgJRoxAO (1/1)
こんな伏線が張ってあったのか……これも☆の手の内なのか……?
こんな伏線が張ってあったのか……これも☆の手の内なのか……?
695:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府):2011/03/23(水) 03:59:54.27:KHxPBfO8o (1/2)
一昨日、新刊が発売してるのを初めて知った。
ってのは関係ない。
書きたいネタがたくさんあってまとまらない。
こんな時、どうしたらいいの。
モチベーションの維持がなかなかできん
一昨日、新刊が発売してるのを初めて知った。
ってのは関係ない。
書きたいネタがたくさんあってまとまらない。
こんな時、どうしたらいいの。
モチベーションの維持がなかなかできん
696:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県):2011/03/23(水) 04:07:47.52:N02eUm/Go (1/3)
俺も止まらないから安心しろ
休み休みでいいならネタ考える→書く→止まる→ネタ考えるをループかな?
あ、こっちで言うのはちょっと違う気がするけど
今書いてるの終わったらDies iraeとのクロスやるつもり
禁書じゃないけどさっきスレが立ったから牽制代わりに
俺も止まらないから安心しろ
休み休みでいいならネタ考える→書く→止まる→ネタ考えるをループかな?
あ、こっちで言うのはちょっと違う気がするけど
今書いてるの終わったらDies iraeとのクロスやるつもり
禁書じゃないけどさっきスレが立ったから牽制代わりに
697:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/23(水) 04:17:21.39:0XFRUnIL0 (1/16)
>>263 及び >>338 及び >>638です
収拾がつかなくなる前になんとか収拾つけました。
というわけで12レスもらいます。
木原と一方通行が仲良く一等賞を目指すお話……だったのに……
>>263 及び >>338 及び >>638です
収拾がつかなくなる前になんとか収拾つけました。
というわけで12レスもらいます。
木原と一方通行が仲良く一等賞を目指すお話……だったのに……
698:第一位のつくりかた4 1/12:2011/03/23(水) 04:18:10.05:0XFRUnIL0 (2/16)
五十メートルで力尽きた。
そもそも運動など嫌いなのだ。彼は典型的なもやしっ子である。
飛んで追いかけてくる第一位から走って逃げて来た一方通行は、病院のブロック塀に寄りかかってぜえぜえと息をついた。
十秒もしない内に垣根が追い付いてくる。
「流石にへばるの早過ぎんじゃねえの……追い詰めがいのねえキツネだな。第二位のクローンですら逃げに徹した時はもうちょっと持ったぜ」
狩る側の気楽な態度。
垣根は腰に手を当てて過呼吸気味の一方通行を見物していた。
五十メートルで力尽きた。
そもそも運動など嫌いなのだ。彼は典型的なもやしっ子である。
飛んで追いかけてくる第一位から走って逃げて来た一方通行は、病院のブロック塀に寄りかかってぜえぜえと息をついた。
十秒もしない内に垣根が追い付いてくる。
「流石にへばるの早過ぎんじゃねえの……追い詰めがいのねえキツネだな。第二位のクローンですら逃げに徹した時はもうちょっと持ったぜ」
狩る側の気楽な態度。
垣根は腰に手を当てて過呼吸気味の一方通行を見物していた。
699:第一位のつくりかた4 2/12:2011/03/23(水) 04:19:30.01:0XFRUnIL0 (3/16)
「どっちかって言えば……オマエの方が……キツネっぽいだろォ……」
呼吸を整えながら一方通行は必死に考えを巡らせる。
(理屈で言やァ、俺がこいつに殺される事はねェはずだ。こいつの『未元物質』を反射できるって事は実証済みなンだから)
それでも、足がすくむ。
先程見て来たものがすべてとは限らない。
相手は広い学園都市の中でも最強なのだ。
他にどんな隠し玉を持っていてもおかしくない。
人を殺すための手段は、両手の指で足りないほど持っているに違いない。
そう思うと、途端に恐怖心が襲ってくる。
相手の余裕に満ちた顔がさらにそれを増幅させた。
(ちくしょォ……)
(帰りてェ……)
と、一方通行は思ったが、
とはいえ「帰りたいのですが」と頼んで喜んで帰してくれるほど垣根帝督が親切な人間だとは思わない。
反射できる。
その気になれば勝てる。
一方通行はとにかくそれだけを考えようと努めた。
「どっちかって言えば……オマエの方が……キツネっぽいだろォ……」
呼吸を整えながら一方通行は必死に考えを巡らせる。
(理屈で言やァ、俺がこいつに殺される事はねェはずだ。こいつの『未元物質』を反射できるって事は実証済みなンだから)
それでも、足がすくむ。
先程見て来たものがすべてとは限らない。
相手は広い学園都市の中でも最強なのだ。
他にどんな隠し玉を持っていてもおかしくない。
人を殺すための手段は、両手の指で足りないほど持っているに違いない。
そう思うと、途端に恐怖心が襲ってくる。
相手の余裕に満ちた顔がさらにそれを増幅させた。
(ちくしょォ……)
(帰りてェ……)
と、一方通行は思ったが、
とはいえ「帰りたいのですが」と頼んで喜んで帰してくれるほど垣根帝督が親切な人間だとは思わない。
反射できる。
その気になれば勝てる。
一方通行はとにかくそれだけを考えようと努めた。
700:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 04:20:59.64:2TU/6Cpp0 (1/8)
>>695
取り合えずプロットだけでも書いてみたらいいよ。
頭で考えてるだけだとすぐ忘れちゃうからね。
話は変わって、ふと思いついた小ネタスレ8で思いついた上嬢通行を投下します。
三スレもらいます。
>>695
取り合えずプロットだけでも書いてみたらいいよ。
頭で考えてるだけだとすぐ忘れちゃうからね。
話は変わって、ふと思いついた小ネタスレ8で思いついた上嬢通行を投下します。
三スレもらいます。
701:第一位のつくりかた4 3/12:2011/03/23(水) 04:21:18.28:0XFRUnIL0 (4/16)
垣根帝督は右の掌を上にして、『未元物質』を出現させた。
玉状に固めたそれをひょいとキャッチボールのように一方通行へパスする。
すると、放物線を描いて白い前頭部へ落ちていった未元のボールは、同じ起動を逆に辿って戻って来た。
一歩脇へ寄ってそれを避け、垣根帝督は考える。
(本当にきっちり返してきやがる。しかしこちらから何もしなければ無害、か)
かといって、何もせずに仲良くお別れ、などというつもりは丸きり無い。
殺してこそ意味がある。
(色々試してみればいいか)
翼を使って飛び上がり、標的めがけて『未元物質』の矢を降らせる。
放った瞬間にその場を離れて跳ね返ってくる矢を回避すると、そのまま相手の後ろに回りこんだ。
「チッ……!」
目の前の矢に注意を逸らされていた一方通行は、背後に降り立った垣根が放った白い羽根を、ぎりぎりの所でなんとか反射した。
震える足でよく出来たものだと、第一位は心の内で賞賛してやった。
身構える一方通行を前に、第一位は追撃をするでもなく腕組をして立っていた。
反撃される心配も逃げられる心配も、全くしていない。
暇つぶしのパズルを解いているような軽い調子で語り出す。
「なるほど。知覚できる物しか反射できないのか。不意打ちには弱いのか?」
(……正解だよ、クソッタレ)
レベル3であり続けるため、一方通行がわざわざ自分の能力に掛けている制限。
たった数分のやりとりで、垣根はその穴を的確に分析していた。
「だが意識して全方向へ反射を効かせていれば、どこからの攻撃にも対処できるだろうな。……レベル3にそんな演算が可能なら」
「!」
何の音もしなかった。
気が付くと、一方通行は八方から白い羽根に囲まれていた。
垣根帝督は右の掌を上にして、『未元物質』を出現させた。
玉状に固めたそれをひょいとキャッチボールのように一方通行へパスする。
すると、放物線を描いて白い前頭部へ落ちていった未元のボールは、同じ起動を逆に辿って戻って来た。
一歩脇へ寄ってそれを避け、垣根帝督は考える。
(本当にきっちり返してきやがる。しかしこちらから何もしなければ無害、か)
かといって、何もせずに仲良くお別れ、などというつもりは丸きり無い。
殺してこそ意味がある。
(色々試してみればいいか)
翼を使って飛び上がり、標的めがけて『未元物質』の矢を降らせる。
放った瞬間にその場を離れて跳ね返ってくる矢を回避すると、そのまま相手の後ろに回りこんだ。
「チッ……!」
目の前の矢に注意を逸らされていた一方通行は、背後に降り立った垣根が放った白い羽根を、ぎりぎりの所でなんとか反射した。
震える足でよく出来たものだと、第一位は心の内で賞賛してやった。
身構える一方通行を前に、第一位は追撃をするでもなく腕組をして立っていた。
反撃される心配も逃げられる心配も、全くしていない。
暇つぶしのパズルを解いているような軽い調子で語り出す。
「なるほど。知覚できる物しか反射できないのか。不意打ちには弱いのか?」
(……正解だよ、クソッタレ)
レベル3であり続けるため、一方通行がわざわざ自分の能力に掛けている制限。
たった数分のやりとりで、垣根はその穴を的確に分析していた。
「だが意識して全方向へ反射を効かせていれば、どこからの攻撃にも対処できるだろうな。……レベル3にそんな演算が可能なら」
「!」
何の音もしなかった。
気が付くと、一方通行は八方から白い羽根に囲まれていた。
702:第一位のつくりかたの人:2011/03/23(水) 04:23:55.66:0XFRUnIL0 (5/16)
かぶったww
はじめちゃったのでさいごまで張っていいですか?
かぶったww
はじめちゃったのでさいごまで張っていいですか?
703:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 04:25:20.72:2TU/6Cpp0 (2/8)
すいません。 更新して確認しなかったこちらのミスです。
先に投下してください。
こちらはまた後で投下しますので。
すいません。 更新して確認しなかったこちらのミスです。
先に投下してください。
こちらはまた後で投下しますので。
704:第一位のつくりかた4 4/12:2011/03/23(水) 04:25:25.63:0XFRUnIL0 (6/16)
「上、下、右、左、前、後。これからお前をあらゆる方向から切り刻む。いくつ反射できるかな?」
ザザ!! っと、取り囲む『未元物質』が一斉に襲い掛かってきた。
その最初の一枚が肌に触れるか触れないかまでの一瞬で、一方通行は思案する。
レベル3の実力では、これをすべて反射するのは無理だろう。
一度解析はしてしまったものの相手は未知の物質だし、数も速度も方向も無数である。
能力で反射できるのは三割程度、二割くらいは根性で避けるとして、残り五割は食らうしかない。
もしすべて反射し切ってしまったら、流石に強能力者では通らなくなる。
垣根以外に目撃者はいないだろうが、その第一位に実力が知れるのはまずいのだ。
彼はどうやら好敵手を求めているらしい。あくまで狩る目的でだが。そしてそれは、能力が高ければ高いほど歓迎されるようだ。
これくらいの攻撃は彼本来の実力を持ってすれば楽に防げる。
しかしそれをすれば、さらなる面倒事が待っている。
受けるしかない。
五割。
(いや、痛ェのは無理だろ)
一方通行はすべて反射した。
「上、下、右、左、前、後。これからお前をあらゆる方向から切り刻む。いくつ反射できるかな?」
ザザ!! っと、取り囲む『未元物質』が一斉に襲い掛かってきた。
その最初の一枚が肌に触れるか触れないかまでの一瞬で、一方通行は思案する。
レベル3の実力では、これをすべて反射するのは無理だろう。
一度解析はしてしまったものの相手は未知の物質だし、数も速度も方向も無数である。
能力で反射できるのは三割程度、二割くらいは根性で避けるとして、残り五割は食らうしかない。
もしすべて反射し切ってしまったら、流石に強能力者では通らなくなる。
垣根以外に目撃者はいないだろうが、その第一位に実力が知れるのはまずいのだ。
彼はどうやら好敵手を求めているらしい。あくまで狩る目的でだが。そしてそれは、能力が高ければ高いほど歓迎されるようだ。
これくらいの攻撃は彼本来の実力を持ってすれば楽に防げる。
しかしそれをすれば、さらなる面倒事が待っている。
受けるしかない。
五割。
(いや、痛ェのは無理だろ)
一方通行はすべて反射した。
705:第一位のつくりかた4 5/12:2011/03/23(水) 04:26:41.76:0XFRUnIL0 (7/16)
流石に垣根も目を見張った。
まさかすべて弾き飛ばすとは思っていなかったのだ。
ざっと七割は食らって血まみれになるはずだと。
自分の方へ返された羽根を自分の翼で防ぎ、再び広げてレベル3の方を見る。
逃げていた。
「また五十メートル走か? その身体であまり無理はしない方がいいと思うけどな」
「あァ? ……ッ!!」
走りながら、掛けられた言葉に一方通行は首を傾げる。
その身体で無理をしない方がいい。
まるで病人に向けるような言葉。
と、
ドグンッ ……と。
突然、胸に締め付けられるような激痛を感じて、一方通行はその場に倒れこんだ。
「かっ……は……?」
「ハッ! やっぱ、知覚できる物しか反射できないってのは大きな弱点らしいな」
呼吸もままならない一方通行を愉快げに眺めて、学園都市最強の能力者は笑う。
「『未元物質』はどんな形状にも固められるもんだってのは、今まで見ていて何となくは分かっただろ? 集合させればいくらでも大きく出来るし――逆にどんな小さい状態でも操れる。それこそ、素粒子レベルまでな」
平伏す一方通行に近寄るその足取りは、相変わらず優雅に、余裕に満ちている。
流石に垣根も目を見張った。
まさかすべて弾き飛ばすとは思っていなかったのだ。
ざっと七割は食らって血まみれになるはずだと。
自分の方へ返された羽根を自分の翼で防ぎ、再び広げてレベル3の方を見る。
逃げていた。
「また五十メートル走か? その身体であまり無理はしない方がいいと思うけどな」
「あァ? ……ッ!!」
走りながら、掛けられた言葉に一方通行は首を傾げる。
その身体で無理をしない方がいい。
まるで病人に向けるような言葉。
と、
ドグンッ ……と。
突然、胸に締め付けられるような激痛を感じて、一方通行はその場に倒れこんだ。
「かっ……は……?」
「ハッ! やっぱ、知覚できる物しか反射できないってのは大きな弱点らしいな」
呼吸もままならない一方通行を愉快げに眺めて、学園都市最強の能力者は笑う。
「『未元物質』はどんな形状にも固められるもんだってのは、今まで見ていて何となくは分かっただろ? 集合させればいくらでも大きく出来るし――逆にどんな小さい状態でも操れる。それこそ、素粒子レベルまでな」
平伏す一方通行に近寄るその足取りは、相変わらず優雅に、余裕に満ちている。
706:第一位のつくりかた4 6/12:2011/03/23(水) 04:27:28.11:0XFRUnIL0 (8/16)
「お前が羽根の方に気を取られている内に、大量の『小さな未元物質』を体内に潜り込ませた。で、内臓のど真ん中で集合させてしこりに変える、と。これで重病人の完成だ。反射してみるか? どの向きにしろ身体にめり込む事に変わりは無いけどな」
「う、う……」
勝ち誇った様子で種明かしする垣根に、一方通行は何も言い返せなかった。
声が出ない。
痛い。
苦しい。
怖い。
「死ぬほど苦しい」というのは初めての経験だった。
「……さて、ちょっとは驚かされたが、案外あっけないもんだったな。こりゃクローン千人分はねえか。第二位に悪い事しちまったかな?」
死。
生き物が動かなくなる事。
これ以上ないくらい恐ろしい事のはずなのに、それを目の前にしようとしている第一位は、驚くほど冷静で、冷徹だった。
(イカれてンのかよ……)
明滅する意識の中で、一方通行は思った。
(もォ帰りてェ……)
「お前が羽根の方に気を取られている内に、大量の『小さな未元物質』を体内に潜り込ませた。で、内臓のど真ん中で集合させてしこりに変える、と。これで重病人の完成だ。反射してみるか? どの向きにしろ身体にめり込む事に変わりは無いけどな」
「う、う……」
勝ち誇った様子で種明かしする垣根に、一方通行は何も言い返せなかった。
声が出ない。
痛い。
苦しい。
怖い。
「死ぬほど苦しい」というのは初めての経験だった。
「……さて、ちょっとは驚かされたが、案外あっけないもんだったな。こりゃクローン千人分はねえか。第二位に悪い事しちまったかな?」
死。
生き物が動かなくなる事。
これ以上ないくらい恐ろしい事のはずなのに、それを目の前にしようとしている第一位は、驚くほど冷静で、冷徹だった。
(イカれてンのかよ……)
明滅する意識の中で、一方通行は思った。
(もォ帰りてェ……)
707:第一位のつくりかた4 7/12:2011/03/23(水) 04:28:09.48:0XFRUnIL0 (9/16)
(……帰ったらやっぱ殴られンのかな。あいつ特に意味なく俺の事殴ンだよな)
もちろん殴られたいわけでは無い。
そして、命からがら帰ったからといって、あの男が「おかえりなさい、あーくん」とか言って抱き締めてくれるわけでもない。
(つゥかやられたら俺が殴るわ)
それでも。
帰って、研究室を訪ねて、「よォ」くらいの挨拶をしたら。
「おー」くらいは返してくれるだろう。
(……充分だ)
自分をここまで追い込んだ張本人の元へ、彼は帰る決意をした。
帰る場所はそこしかないのだし、別にそれでもいいと思っている。
五年前まではそんな最低な居場所すら持っていなかったから。
(……帰ったらやっぱ殴られンのかな。あいつ特に意味なく俺の事殴ンだよな)
もちろん殴られたいわけでは無い。
そして、命からがら帰ったからといって、あの男が「おかえりなさい、あーくん」とか言って抱き締めてくれるわけでもない。
(つゥかやられたら俺が殴るわ)
それでも。
帰って、研究室を訪ねて、「よォ」くらいの挨拶をしたら。
「おー」くらいは返してくれるだろう。
(……充分だ)
自分をここまで追い込んだ張本人の元へ、彼は帰る決意をした。
帰る場所はそこしかないのだし、別にそれでもいいと思っている。
五年前まではそんな最低な居場所すら持っていなかったから。
708:第一位のつくりかた4 8/12:2011/03/23(水) 04:28:55.93:0XFRUnIL0 (10/16)
体内の『未元物質』のベクトルを掌握する。
固体の形にまで集合している『未元物質』を体組織に害のないレベルまで強制的に分解。
各個の『未元物質』にばらばらのベクトルを与えて体外へ排出。
レベル3どころかレベル4ですら難しいほどの、超緻密なベクトル操作。
「な、何……だ……?」
自分の能力の制御を乗っ取られて、垣根の表情に初めて、じとりと焦りのような物がにじみ出た。
「テメェ、一体何した!?」
「ゲホ、はっ……反射ァ」
「嘘をつくな!!」
(俺の『未元物質』を操った!? レベル3の反射能力者にそんな真似が出来るわけねえだろ)
(やっぱり何か隠してやがった……こいつの能力はただの反射だけじゃない! 強制的に向かう方向を変えられた。向きの変換……ベクトル操作?)
じり、と、垣根は不気味なレベル3から一歩離れる。
(だとしたら、反撃しかできねえってのは大ボラだ)
垣根が見つめる前で、白い少年は、地面に這いつくばったまま路面に右手を叩き付けた。
(こいつは、能動的に攻撃ができる――?)
地割れが起きた。
地面が、白い右手の当たった部分から裂け出したのだ。
裂け目は轟音と共に垣根へ向かってまっすぐ突き進んでくる。
垣根が横へ飛んでやり過ごすと、地割れはブロック塀まで突進し、外壁を倒壊させた。
四方へ派手に飛び散る破片。
夜の町にガラガラと大きな音を立てて、「突進」は終わった。
ただ手をついただけ。
それでこの圧倒的な破壊力。
知らず知らず、垣根は笑っていた。
それは、それまでのような余裕の笑みではなかった。
「ッ……テメェ、おもしれえよ。こりゃ本格的に殺」
ごん。
衝撃で上へ飛ばされたブロック塀の特大の破片が、学園都市第一位の後頭部にまともにぶち当たった。
白目をむいて崩れ落ちる垣根帝督。
「……ケッ」
口の中で血の味が広がっていた。
意識が朦朧とする。
一方通行は最後に一言呟くと、
「楽勝だ、超能力者」
気を失った。
体内の『未元物質』のベクトルを掌握する。
固体の形にまで集合している『未元物質』を体組織に害のないレベルまで強制的に分解。
各個の『未元物質』にばらばらのベクトルを与えて体外へ排出。
レベル3どころかレベル4ですら難しいほどの、超緻密なベクトル操作。
「な、何……だ……?」
自分の能力の制御を乗っ取られて、垣根の表情に初めて、じとりと焦りのような物がにじみ出た。
「テメェ、一体何した!?」
「ゲホ、はっ……反射ァ」
「嘘をつくな!!」
(俺の『未元物質』を操った!? レベル3の反射能力者にそんな真似が出来るわけねえだろ)
(やっぱり何か隠してやがった……こいつの能力はただの反射だけじゃない! 強制的に向かう方向を変えられた。向きの変換……ベクトル操作?)
じり、と、垣根は不気味なレベル3から一歩離れる。
(だとしたら、反撃しかできねえってのは大ボラだ)
垣根が見つめる前で、白い少年は、地面に這いつくばったまま路面に右手を叩き付けた。
(こいつは、能動的に攻撃ができる――?)
地割れが起きた。
地面が、白い右手の当たった部分から裂け出したのだ。
裂け目は轟音と共に垣根へ向かってまっすぐ突き進んでくる。
垣根が横へ飛んでやり過ごすと、地割れはブロック塀まで突進し、外壁を倒壊させた。
四方へ派手に飛び散る破片。
夜の町にガラガラと大きな音を立てて、「突進」は終わった。
ただ手をついただけ。
それでこの圧倒的な破壊力。
知らず知らず、垣根は笑っていた。
それは、それまでのような余裕の笑みではなかった。
「ッ……テメェ、おもしれえよ。こりゃ本格的に殺」
ごん。
衝撃で上へ飛ばされたブロック塀の特大の破片が、学園都市第一位の後頭部にまともにぶち当たった。
白目をむいて崩れ落ちる垣根帝督。
「……ケッ」
口の中で血の味が広がっていた。
意識が朦朧とする。
一方通行は最後に一言呟くと、
「楽勝だ、超能力者」
気を失った。
709:第一位のつくりかた4 9/12:2011/03/23(水) 04:29:42.32:0XFRUnIL0 (11/16)
木原数多は爆笑していた。
「ぎゃはははははっ!! マジかよ本当に勝ちやがんの!」
一部始終を撮影していた部下からの報告を聞いて、彼は大笑いしていた。
いつまでも笑い転げている上司にうんざりしているのを気取られないよう、『猟犬部隊』の隊員はこっそりと嘆息する。
「あ~あ、面白かった。で、あのガキはそのまま入院だって?」
「はい。腕のいい医者がいまして、普通なら全治二ヶ月のところ一週間だそうです。……あの、木原さん。もしかして一方通行が勝つと分かっていたんですか?」
「いやぁ、全然。十中八九死ぬだろうと思ってたよ。残り一、二割でうまい事逃げ延びられたらもう少し様子見てやろうと思ってたんだがよ、まさか勝っちまうとはねえ……。ま、あれじゃ大勝利とは言えねえけどな。痛み分けって感じか」
「殺す気だったんですか? 五年一緒だった子供を」
「ば~か。五年も面倒見てやったのにちっとも成長しねえようなガキをいつまでも置いとけるか。死ぬか強くなるかだろ。チャンスをやったんだよ」
「…………」
部下は、分からない、という顔をしていた。
木原としても彼に理解してもらいたいとは思っていない。
報告を終えて下がっていく下っ端にひらひらと手を振り、彼は一人で考える。
十中八九死ぬだろうと思っていたというのは、本心ではない。
木原の予想はむしろ逆で、十中八九生き延びるだろうと思っていた。
第一位と対決して勝つかどうかは別として。
(あのガキ、やっぱり測定器騙してやがった。反射しか出来ませんだと? ナメた真似しやがって)
思っていたとおり、一方通行はレベル5相当の能力を隠し持っていた。
それどころか、学園都市第一位ですら凌駕する実力の持ち主であった。
つまらないトラウマに駆られてバカを演じているに過ぎなかったのだ。
しかし、それももう終わり。
彼は自らの能力を示してしまった。
猟犬部隊のカメラの前で、その本領を発揮してしまったのだ。
(言い逃れはできねえぞ、自称レベル3のクソガキ君)
(次の測定が楽しみだねえ……)
木原数多は爆笑していた。
「ぎゃはははははっ!! マジかよ本当に勝ちやがんの!」
一部始終を撮影していた部下からの報告を聞いて、彼は大笑いしていた。
いつまでも笑い転げている上司にうんざりしているのを気取られないよう、『猟犬部隊』の隊員はこっそりと嘆息する。
「あ~あ、面白かった。で、あのガキはそのまま入院だって?」
「はい。腕のいい医者がいまして、普通なら全治二ヶ月のところ一週間だそうです。……あの、木原さん。もしかして一方通行が勝つと分かっていたんですか?」
「いやぁ、全然。十中八九死ぬだろうと思ってたよ。残り一、二割でうまい事逃げ延びられたらもう少し様子見てやろうと思ってたんだがよ、まさか勝っちまうとはねえ……。ま、あれじゃ大勝利とは言えねえけどな。痛み分けって感じか」
「殺す気だったんですか? 五年一緒だった子供を」
「ば~か。五年も面倒見てやったのにちっとも成長しねえようなガキをいつまでも置いとけるか。死ぬか強くなるかだろ。チャンスをやったんだよ」
「…………」
部下は、分からない、という顔をしていた。
木原としても彼に理解してもらいたいとは思っていない。
報告を終えて下がっていく下っ端にひらひらと手を振り、彼は一人で考える。
十中八九死ぬだろうと思っていたというのは、本心ではない。
木原の予想はむしろ逆で、十中八九生き延びるだろうと思っていた。
第一位と対決して勝つかどうかは別として。
(あのガキ、やっぱり測定器騙してやがった。反射しか出来ませんだと? ナメた真似しやがって)
思っていたとおり、一方通行はレベル5相当の能力を隠し持っていた。
それどころか、学園都市第一位ですら凌駕する実力の持ち主であった。
つまらないトラウマに駆られてバカを演じているに過ぎなかったのだ。
しかし、それももう終わり。
彼は自らの能力を示してしまった。
猟犬部隊のカメラの前で、その本領を発揮してしまったのだ。
(言い逃れはできねえぞ、自称レベル3のクソガキ君)
(次の測定が楽しみだねえ……)
710:第一位のつくりかた4 10/12:2011/03/23(水) 04:30:43.40:0XFRUnIL0 (12/16)
一方通行が退院してすぐに、能力の再測定が決行された。
今回は特別仕様。
あの学園都市最強の超能力者、垣根帝督を破った謎のレベル3の再測定に、多くの研究者達が興味津々で集まっていた。
測定器の精度も最高級だ。
「……つまりアレはこォいう事かよ。木ィ原くン?」
死体回収のバイトの意味を理解し、赤い瞳で睨みつける一方通行。
普通の人間なら射すくめられて固まるか震えるかしてもおかしくない迫力だが、木原は全く動じない。
「もう後戻りはできねえぞ。お前は第一位に勝っちまったんだからな」
「…………」
ため息をひとつ。
測定器の前に立ち、一方通行は目を閉じた。
大人たちが遠巻きに彼を囲んで見守っている。
カメラも数台。
十歳までの記憶が蘇る。
遊んでくれるでもなく、ただ観察ために黙ってこちらを見つめる幾つもの目。
顔を上げる。
「――分かったよ」
「特別に見せてやる。これが、俺の実力だ」
一方通行が退院してすぐに、能力の再測定が決行された。
今回は特別仕様。
あの学園都市最強の超能力者、垣根帝督を破った謎のレベル3の再測定に、多くの研究者達が興味津々で集まっていた。
測定器の精度も最高級だ。
「……つまりアレはこォいう事かよ。木ィ原くン?」
死体回収のバイトの意味を理解し、赤い瞳で睨みつける一方通行。
普通の人間なら射すくめられて固まるか震えるかしてもおかしくない迫力だが、木原は全く動じない。
「もう後戻りはできねえぞ。お前は第一位に勝っちまったんだからな」
「…………」
ため息をひとつ。
測定器の前に立ち、一方通行は目を閉じた。
大人たちが遠巻きに彼を囲んで見守っている。
カメラも数台。
十歳までの記憶が蘇る。
遊んでくれるでもなく、ただ観察ために黙ってこちらを見つめる幾つもの目。
顔を上げる。
「――分かったよ」
「特別に見せてやる。これが、俺の実力だ」
711:第一位のつくりかた4 11/12:2011/03/23(水) 04:31:28.78:0XFRUnIL0 (13/16)
「し、信じられない」
「こんな事があり得るのか……」
「木原、貴様……」
測定終了。
彼が叩きだした数値に、研究員たちは愕然とする。
ある者は言葉を失い、ある者はため息をついた。
皆、一方通行と木原を交互に見つめている。
学園都市第一位の垣根すら圧倒した、日蔭の能力者の底力。
耐久力 :10 kg・m/s2
対応入射数:3方向/1sec
反射誤差 :0.5°/1m
総合評価 :2
青筋とともに刺青が浮き上がった。
木原は切れた。
「ゴルァァァァアアアアアアア!!!! なぁぁに手抜きしてんだクソガキィィィ!!!!」
「いやァ? 俺バカなんでェ、こンくらいが限界だわ」
レベル3からめでたくレベル2にシフトした一方通行は、ニヤニヤ笑いながらそう言った。
「し、信じられない」
「こんな事があり得るのか……」
「木原、貴様……」
測定終了。
彼が叩きだした数値に、研究員たちは愕然とする。
ある者は言葉を失い、ある者はため息をついた。
皆、一方通行と木原を交互に見つめている。
学園都市第一位の垣根すら圧倒した、日蔭の能力者の底力。
耐久力 :10 kg・m/s2
対応入射数:3方向/1sec
反射誤差 :0.5°/1m
総合評価 :2
青筋とともに刺青が浮き上がった。
木原は切れた。
「ゴルァァァァアアアアアアア!!!! なぁぁに手抜きしてんだクソガキィィィ!!!!」
「いやァ? 俺バカなんでェ、こンくらいが限界だわ」
レベル3からめでたくレベル2にシフトした一方通行は、ニヤニヤ笑いながらそう言った。
712:第一位のつくりかた4 12/12:2011/03/23(水) 04:32:15.82:0XFRUnIL0 (14/16)
帰所した途端、まず一発本気で顔をぶん殴られた。
そしてその後に、本気でぶん殴られた。
その次もまた、本気でぶん殴られた。
測定から木原の研究室へ帰って来た一方通行を待っていたのは、そんな感じの出来事だった。
おわり
帰所した途端、まず一発本気で顔をぶん殴られた。
そしてその後に、本気でぶん殴られた。
その次もまた、本気でぶん殴られた。
測定から木原の研究室へ帰って来た一方通行を待っていたのは、そんな感じの出来事だった。
おわり
713:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/23(水) 04:33:50.30:0XFRUnIL0 (15/16)
以上です。
未元物質の解釈は、多分間違ってると思います
お話の都合上、とっても便利になってもらいました
垣根△
あと測定値ですが、完全に適当です
物理とか数学とかだめなんですよ
適当にネットで調べてコピっただけです
もっとイイ感じの項目・単位があると思うんですが…
そんなわけで、全然第一位つくれてないですけど
そこまで続けると流石に長すぎてこのスレには向かないので、ここで終わりにします
タイトル詐欺すまない
長々と失礼しましたー
というわけで>>700さん、上嬢通行よろしくお願いします
以上です。
未元物質の解釈は、多分間違ってると思います
お話の都合上、とっても便利になってもらいました
垣根△
あと測定値ですが、完全に適当です
物理とか数学とかだめなんですよ
適当にネットで調べてコピっただけです
もっとイイ感じの項目・単位があると思うんですが…
そんなわけで、全然第一位つくれてないですけど
そこまで続けると流石に長すぎてこのスレには向かないので、ここで終わりにします
タイトル詐欺すまない
長々と失礼しましたー
というわけで>>700さん、上嬢通行よろしくお願いします
714:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 04:40:04.32:2TU/6Cpp0 (3/8)
あくまでも演技を崩さない一方さんが健気。
一方さんの、木原くんや垣根、美琴とのやり取りが気になるところですね。
終わるのが残念ですが、お疲れ様です。
30分ルールがあるので、上嬢通行はお昼か夜に改めて投下します。
失礼しました。
あくまでも演技を崩さない一方さんが健気。
一方さんの、木原くんや垣根、美琴とのやり取りが気になるところですね。
終わるのが残念ですが、お疲れ様です。
30分ルールがあるので、上嬢通行はお昼か夜に改めて投下します。
失礼しました。
715:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 05:02:37.67:HuWGQoEUo (1/3)
乙
クッソワロタwwwwww
乙
クッソワロタwwwwww
716:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/23(水) 05:47:05.13:QZoppNKHo (1/2)
この一通くんは削板が唖然とするほどに根性がないな
乙
この一通くんは削板が唖然とするほどに根性がないな
乙
717:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方):2011/03/23(水) 06:18:04.75:2MAlcG5Eo (1/1)
乙
な ん で 下 が っ て ん だ
是非スレ建てして続きを書くんだください
乙
な ん で 下 が っ て ん だ
是非スレ建てして続きを書くんだください
718:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/03/23(水) 06:33:48.25:HuWGQoEUo (2/3)
教えろ下さいの>>234の為に書こうと思ったけど。導入部分で力尽きた
しかも導入部分だけだと普通に上条×姫神っぽくなりそうって言う
多分1レス
教えろ下さいの>>234の為に書こうと思ったけど。導入部分で力尽きた
しかも導入部分だけだと普通に上条×姫神っぽくなりそうって言う
多分1レス
719:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/03/23(水) 06:35:01.84:HuWGQoEUo (3/3)
学校が終わって帰宅途中。見た事のある巨躯が現れたと思ったら。こんな事を言ってきた。
君のそのケルト十字架の結界の更新が必要だから、明日の朝までソレを渡して欲しい。
そう言われても。困る。
私がそう言うと彼と一緒に私を助けてくれた赤髪の神父さんは、
、
話は通してある。宿泊の準備をしろ、奴の所へ行くぞ。
――――― ----- ‐ ‐ ‐ ‐ ‐
「お前は明日の朝まで、常にその右手で彼女に触れていろ。いいな。
僕は吸血鬼なんてよくわからないモノを信じてはいないが、万が一、億が一でも事が起きたら厄介だ。絶対に手を離すなよ。」
「は?」
彼が突然の来訪者の発言に混乱している最中にも状況は進んで
「それじゃあ頼んだんだよ、とうま!変なことしちゃ駄目なんだからね!
後、あいさもお弁当ありがとうね!」
「うん。じゃあ。また明日。」
「へ?」
片手に大きな弁当箱を携え。私に対してもう片方の手をブンブンと振るインデックスと
インデックスが隣に居るからだろうか。煙草を炎で燃やし尽くす神父さん達二人の姿を遮る様に扉が徐々に閉まっていき
「ちょっ、おい!どういう事だステ」
バタン!
一際大きな音と共に。返答の無い閉まり切った扉を呆然と見つめる彼に向かって
「と言う訳。不束者ですが。よろしくお願いします。」
と。頭をペコリと下げ彼の右手を手に取りつつ。私は言うのであった。まる。
┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
(神父さんは話を通してあるって言ってたけど。彼の事じゃなくてインデックスの事だったんだ。)
学校が終わって帰宅途中。見た事のある巨躯が現れたと思ったら。こんな事を言ってきた。
君のそのケルト十字架の結界の更新が必要だから、明日の朝までソレを渡して欲しい。
そう言われても。困る。
私がそう言うと彼と一緒に私を助けてくれた赤髪の神父さんは、
、
話は通してある。宿泊の準備をしろ、奴の所へ行くぞ。
――――― ----- ‐ ‐ ‐ ‐ ‐
「お前は明日の朝まで、常にその右手で彼女に触れていろ。いいな。
僕は吸血鬼なんてよくわからないモノを信じてはいないが、万が一、億が一でも事が起きたら厄介だ。絶対に手を離すなよ。」
「は?」
彼が突然の来訪者の発言に混乱している最中にも状況は進んで
「それじゃあ頼んだんだよ、とうま!変なことしちゃ駄目なんだからね!
後、あいさもお弁当ありがとうね!」
「うん。じゃあ。また明日。」
「へ?」
片手に大きな弁当箱を携え。私に対してもう片方の手をブンブンと振るインデックスと
インデックスが隣に居るからだろうか。煙草を炎で燃やし尽くす神父さん達二人の姿を遮る様に扉が徐々に閉まっていき
「ちょっ、おい!どういう事だステ」
バタン!
一際大きな音と共に。返答の無い閉まり切った扉を呆然と見つめる彼に向かって
「と言う訳。不束者ですが。よろしくお願いします。」
と。頭をペコリと下げ彼の右手を手に取りつつ。私は言うのであった。まる。
┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
(神父さんは話を通してあるって言ってたけど。彼の事じゃなくてインデックスの事だったんだ。)
720:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/23(水) 07:29:19.18:QZoppNKHo (2/2)
超。GJ。
超。GJ。
721:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/23(水) 12:02:08.11:nDuDmykL0 (1/1)
ていうか>>700
3スレも使うのか…全部読ませてもらうけど
ていうか>>700
3スレも使うのか…全部読ませてもらうけど
722:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 12:38:33.87:2TU/6Cpp0 (4/8)
>>3スレ
あんな時間まで起きてるんじゃなかった…
改めて、上嬢通行を投下します。
三レスもらいます。
>>3スレ
あんな時間まで起きてるんじゃなかった…
改めて、上嬢通行を投下します。
三レスもらいます。
723:上嬢通行 1/3:2011/03/23(水) 12:39:43.62:2TU/6Cpp0 (5/8)
上嬢「おお~い、一方通行~」タタタッ
一方「……ンだ、三下かァ」
上嬢「聞こえたよ一方通行。 いい加減上嬢さんのことは名前で呼んでよ」
一方「うっせェ。 オマエなンざ三下で十分だ」スタスタ
上嬢「あ、ちょっと待って……うわわっ!!」スッテンコロリン
一方「……」ハァ
クルッ
一方「ったく。 オマエは何回不幸な目に合えば気が済むンだ……!」
上嬢「あたた……。
んなこといっても、上嬢さんだって好きで不幸になってる訳じゃないんですよ……?」
一方「……」
上嬢「一方通行? 黙っちゃってどうした……ッ!!」ガバッ
上嬢(わ、わわ私、今スカートが捲れて……下着が……///)カーッ
一方「……」ハァ
一方「ほれ、手ェ貸せ」スッ
上嬢「へっ!?」
一方「いつまで地べたに座ってるつもりですかァ? さっさと立ち上がれ、みっともねェ」
上嬢「あ……う、うん」ヨイショ
一方「……」
上嬢「……」
一方「……」
上嬢「おお~い、一方通行~」タタタッ
一方「……ンだ、三下かァ」
上嬢「聞こえたよ一方通行。 いい加減上嬢さんのことは名前で呼んでよ」
一方「うっせェ。 オマエなンざ三下で十分だ」スタスタ
上嬢「あ、ちょっと待って……うわわっ!!」スッテンコロリン
一方「……」ハァ
クルッ
一方「ったく。 オマエは何回不幸な目に合えば気が済むンだ……!」
上嬢「あたた……。
んなこといっても、上嬢さんだって好きで不幸になってる訳じゃないんですよ……?」
一方「……」
上嬢「一方通行? 黙っちゃってどうした……ッ!!」ガバッ
上嬢(わ、わわ私、今スカートが捲れて……下着が……///)カーッ
一方「……」ハァ
一方「ほれ、手ェ貸せ」スッ
上嬢「へっ!?」
一方「いつまで地べたに座ってるつもりですかァ? さっさと立ち上がれ、みっともねェ」
上嬢「あ……う、うん」ヨイショ
一方「……」
上嬢「……」
一方「……」
724:上嬢通行 2/3:2011/03/23(水) 12:40:29.05:2TU/6Cpp0 (6/8)
上嬢「……ねぇ」
一方「……ンだよ」
上嬢「見た……でしょ」
一方「見てねェ」
上嬢「ウソ。 ……目線がこっち向いてた」
一方「……」
上嬢「変態」
一方「露出狂に言われたかねェ」
上嬢「ろっ……だ、誰が露出狂だ! 私のジッと見てたくせに! このむっつりスケベ!!」
一方「ハッ。 誰がオマエのなンかで興奮するかよ」
上嬢「なっ! ……まさかオマエ」
一方「ンだよその目は?」
上嬢「本当に……ロリコンなのでせうか?」
一方「ハァァァ!? なンでそォなるンだよ、オマエの脳みそ腐っちまったンですかァァァ!?」
上嬢「だ、だって、第一位はロリコンだって噂聞いた事あるし……
私の見ても何も感じないとか……年頃の男なのにそれって……///」
上嬢「やっぱり打ち止めくらいがイイの? でもダメよそんなの。 あの子にはまだ早すぎるよ!」
上嬢「子どもには負担が大きすぎるし、それに高校生なら同じ高校生と付き合ったほうが健全よ!
……でも、それでもオマエが小さい子に夢中になるって言うのなら」
上嬢「まずはそのふざけた幻想をぶち殺してやる!! 私の最弱はちょっとばっか響くよっ!!」グッ
一方「バァァァカですかァァァァァ!! 勝手に人を性的異常者にすンじゃねェェェェェ!!」
上嬢「……ねぇ」
一方「……ンだよ」
上嬢「見た……でしょ」
一方「見てねェ」
上嬢「ウソ。 ……目線がこっち向いてた」
一方「……」
上嬢「変態」
一方「露出狂に言われたかねェ」
上嬢「ろっ……だ、誰が露出狂だ! 私のジッと見てたくせに! このむっつりスケベ!!」
一方「ハッ。 誰がオマエのなンかで興奮するかよ」
上嬢「なっ! ……まさかオマエ」
一方「ンだよその目は?」
上嬢「本当に……ロリコンなのでせうか?」
一方「ハァァァ!? なンでそォなるンだよ、オマエの脳みそ腐っちまったンですかァァァ!?」
上嬢「だ、だって、第一位はロリコンだって噂聞いた事あるし……
私の見ても何も感じないとか……年頃の男なのにそれって……///」
上嬢「やっぱり打ち止めくらいがイイの? でもダメよそんなの。 あの子にはまだ早すぎるよ!」
上嬢「子どもには負担が大きすぎるし、それに高校生なら同じ高校生と付き合ったほうが健全よ!
……でも、それでもオマエが小さい子に夢中になるって言うのなら」
上嬢「まずはそのふざけた幻想をぶち殺してやる!! 私の最弱はちょっとばっか響くよっ!!」グッ
一方「バァァァカですかァァァァァ!! 勝手に人を性的異常者にすンじゃねェェェェェ!!」
725:上嬢通行 3/3:2011/03/23(水) 12:42:08.82:2TU/6Cpp0 (7/8)
上嬢「えっ、違うの?」
一方「当たり前だクソッタレ! 冤罪で人をブッ飛ばそうとするンじゃねェ!」
上嬢「でもさっk」
一方「オマエの三枚九百九十円の安モンに興奮する男がいるかってェのッ!!
色気が無さ過ぎンだよ!! もうちっとまともな下着穿いてから出直してきやがれッ!!」
上嬢「!!」ガーン
上嬢「……」プルプル
上嬢「……ッ」
上条「……もん」ボソ
一方「……ァ?」
上嬢「……三枚九百九十円じゃないもん」ボソボソ
一方「……」
上嬢「今日のはもっと高いヤツだもん」ギュッ
上嬢「仕方ないじゃない。 上嬢さんには贅沢する余裕はないんです……」
上嬢「これでも、少ない家計を必死にやり繰りして買ったものなのに……」
上嬢「興奮しないとか、色気ないとか……不幸よぉ」グスッ
一方「……」
一方「……チッ」ガシガシ
一方「……行くぞ三下。 ついて来い」
上嬢「……行くってどこにさ」
一方「……最近よ、ウチのクソガキがオマエンとこのチビ神父と遊びてェってうるせェンだ」
一方「今日どうせ暇だろォ。 今から焼肉パーティー開くぞ」スタスタ
上嬢「ちょ、ちょっと一方通行! いきなり何よそれ?」
一方「なンですかァ? それともオマエには、この後どーしても外せない用事でもあるンですかァ?」
上嬢「それは……無いけど。 でも上嬢さんには持ち合わせが」
一方「三下にたかるほど金に困ってねェよ。 俺が奢ってやる」
上嬢「! それは本当ですか一方通行!?」
一方「ンなことで嘘ついてどォするよ。 今日は大人しく奢られとけ。 ンでよォ」
一方「浮いた金で、もォちっと見られた下着でも買っとけェ」カカッ
上嬢「んなっ!? ア、一方通行ッ!!」
一方「クカカカカカカッ」
上嬢「えっ、違うの?」
一方「当たり前だクソッタレ! 冤罪で人をブッ飛ばそうとするンじゃねェ!」
上嬢「でもさっk」
一方「オマエの三枚九百九十円の安モンに興奮する男がいるかってェのッ!!
色気が無さ過ぎンだよ!! もうちっとまともな下着穿いてから出直してきやがれッ!!」
上嬢「!!」ガーン
上嬢「……」プルプル
上嬢「……ッ」
上条「……もん」ボソ
一方「……ァ?」
上嬢「……三枚九百九十円じゃないもん」ボソボソ
一方「……」
上嬢「今日のはもっと高いヤツだもん」ギュッ
上嬢「仕方ないじゃない。 上嬢さんには贅沢する余裕はないんです……」
上嬢「これでも、少ない家計を必死にやり繰りして買ったものなのに……」
上嬢「興奮しないとか、色気ないとか……不幸よぉ」グスッ
一方「……」
一方「……チッ」ガシガシ
一方「……行くぞ三下。 ついて来い」
上嬢「……行くってどこにさ」
一方「……最近よ、ウチのクソガキがオマエンとこのチビ神父と遊びてェってうるせェンだ」
一方「今日どうせ暇だろォ。 今から焼肉パーティー開くぞ」スタスタ
上嬢「ちょ、ちょっと一方通行! いきなり何よそれ?」
一方「なンですかァ? それともオマエには、この後どーしても外せない用事でもあるンですかァ?」
上嬢「それは……無いけど。 でも上嬢さんには持ち合わせが」
一方「三下にたかるほど金に困ってねェよ。 俺が奢ってやる」
上嬢「! それは本当ですか一方通行!?」
一方「ンなことで嘘ついてどォするよ。 今日は大人しく奢られとけ。 ンでよォ」
一方「浮いた金で、もォちっと見られた下着でも買っとけェ」カカッ
上嬢「んなっ!? ア、一方通行ッ!!」
一方「クカカカカカカッ」
726:上嬢通行 3/3:2011/03/23(水) 12:43:36.74:2TU/6Cpp0 (8/8)
以上です。
貧乏な美少女はありだと思います。
途中禁書止めという不思議な単語が思い浮かんだので、
インデックスさんも性別転換、神父になりました。
上嬢通行と禁書止めでダブルデートでもすればいいよ。
以上です。
貧乏な美少女はありだと思います。
途中禁書止めという不思議な単語が思い浮かんだので、
インデックスさんも性別転換、神父になりました。
上嬢通行と禁書止めでダブルデートでもすればいいよ。
727:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 12:54:56.10:rfgq8VzJo (2/14)
乙乙
打ち止めが幼女なら美琴は女のままか
流石に百合に目覚めたりはしてないだろうから誰とフラグ立てるのか想像すると面白そう
あとショタデックスさんが露出狂テレポーターに狙われるの必須くせぇww
乙乙
打ち止めが幼女なら美琴は女のままか
流石に百合に目覚めたりはしてないだろうから誰とフラグ立てるのか想像すると面白そう
あとショタデックスさんが露出狂テレポーターに狙われるの必須くせぇww
728:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 13:14:41.10:JtoUBXdDO (1/1)
乙!
俺は百合子×上条より上嬢×一方通行の方が好きだな
乙!
俺は百合子×上条より上嬢×一方通行の方が好きだな
729:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県):2011/03/23(水) 13:42:09.10:px1BE9nfo (1/2)
乙乙
上条って一歩通行の憧れ?だし、性転換したら一歩通行の好みに直撃するんじゃ?ww
乙乙
上条って一歩通行の憧れ?だし、性転換したら一歩通行の好みに直撃するんじゃ?ww
730:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府):2011/03/23(水) 14:12:54.90:KHxPBfO8o (2/2)
それはないだろ…。
例えば、アーノルド・シュワルツェネガーに憧れてるとしてだな、シュワちゃんが戦場を駆け回る勇敢な美女になったり、命令に忠実な女性型ロボットになったり…
いや、ありか…?
それはないだろ…。
例えば、アーノルド・シュワルツェネガーに憧れてるとしてだな、シュワちゃんが戦場を駆け回る勇敢な美女になったり、命令に忠実な女性型ロボットになったり…
いや、ありか…?
731:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県):2011/03/23(水) 14:26:47.21:AnrZg7ya0 (1/2)
ヒント1:一方通行はモヤシ、アーノルド・シュワルツェネッガーはムキムキ
ヒント2:アーノルド・シュワルツェネッガーは妊婦にだってなれる
一方通行がシュワちゃんに憧れを抱いているとすれば…あとはわかるな?
ヒント1:一方通行はモヤシ、アーノルド・シュワルツェネッガーはムキムキ
ヒント2:アーノルド・シュワルツェネッガーは妊婦にだってなれる
一方通行がシュワちゃんに憧れを抱いているとすれば…あとはわかるな?
732:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/23(水) 14:50:13.04:X2WMZ8hAO (1/1)
ふと思ったんだけど、上嬢さんは常に金欠状態なんだろ
確か妹達にどんな下着を穿かせるかの会議で、安価だからという理由で縞パンが採用された
つまり一方さんが見たのは……ゴクリ
ふと思ったんだけど、上嬢さんは常に金欠状態なんだろ
確か妹達にどんな下着を穿かせるかの会議で、安価だからという理由で縞パンが採用された
つまり一方さんが見たのは……ゴクリ
733:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 15:17:49.89:IOp0P6hz0 (1/1)
>>732
いやまて本当にパンツを買うお金はあるのか?
>>732
いやまて本当にパンツを買うお金はあるのか?
734:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県):2011/03/23(水) 15:20:31.91:Rx9cSb9uo (1/1)
ガタッ!
ガタッ!
735:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋):2011/03/23(水) 16:12:55.69:eTG/DmVao (1/1)
上嬢通行いいな
百合子はセロリたんの妹というイメージだからかTSならこの組み合わせはしっくりきてしまう
第一位の作り方は木原通行の親子関係がすげー好きだ
お疲れさんだぜ
上嬢通行いいな
百合子はセロリたんの妹というイメージだからかTSならこの組み合わせはしっくりきてしまう
第一位の作り方は木原通行の親子関係がすげー好きだ
お疲れさんだぜ
736:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 16:17:58.45:1G3E9jEDO (1/1)
じゃあ上条さんもズボンの下はノーパン…?
タックルした美琴や抱きついてるインデックスは、上条さんの結構な生の感触を…?
じゃあ上条さんもズボンの下はノーパン…?
タックルした美琴や抱きついてるインデックスは、上条さんの結構な生の感触を…?
737:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 17:11:41.02:rfgq8VzJo (3/14)
流れをぶった斬りますが投下します
原作3巻(または超電磁砲6巻)の鉄橋シーンから唐突に分岐するifストーリーですが
妄想激しく改変ひどいのでご注意を
9レスくらい
流れをぶった斬りますが投下します
原作3巻(または超電磁砲6巻)の鉄橋シーンから唐突に分岐するifストーリーですが
妄想激しく改変ひどいのでご注意を
9レスくらい
738:「私はここにいるよ」 1/9:2011/03/23(水) 17:12:59.94:rfgq8VzJo (4/14)
ぽた、ぽたた、と温かな雨が降る。
それは少年の頬を濡らす雨。
擦り切れて枯れ果てた筈の少女の心から降る、涙の雫。
「なに……やってんのよ、アンタ」
見上げた少女の顔に、上条は笑いかけ、手を伸ばす。
「――何で、そんな顔で笑ってられるのよ」
ボロボロになって、苦しくてもそれを口に出せず、「助けて」の一言も誰にも言えないほどに冷え切った少女の心に、温もりが戻った事。
自分ばかり責めて、自分一人で抱え込んで、自分の命まで投げ出そうとまでした少女の頑なな心を、解き放つ事が出来た事。
それが何よりも上条は嬉しくて、泣き濡れる少女の頭に優しく手を置いて言った。
「もう、一人で泣くなよ、御坂」
少女に笑って欲しくてかけた言葉は、しかし更にその涙を溢れさせてしまった。まるで、少女の心に溜まった檻を洗い流すかのように。
ぽた、ぽたた、と温かな雨が降る。
それは少年の頬を濡らす雨。
擦り切れて枯れ果てた筈の少女の心から降る、涙の雫。
「なに……やってんのよ、アンタ」
見上げた少女の顔に、上条は笑いかけ、手を伸ばす。
「――何で、そんな顔で笑ってられるのよ」
ボロボロになって、苦しくてもそれを口に出せず、「助けて」の一言も誰にも言えないほどに冷え切った少女の心に、温もりが戻った事。
自分ばかり責めて、自分一人で抱え込んで、自分の命まで投げ出そうとまでした少女の頑なな心を、解き放つ事が出来た事。
それが何よりも上条は嬉しくて、泣き濡れる少女の頭に優しく手を置いて言った。
「もう、一人で泣くなよ、御坂」
少女に笑って欲しくてかけた言葉は、しかし更にその涙を溢れさせてしまった。まるで、少女の心に溜まった檻を洗い流すかのように。
739:「私はここにいるよ」 2/9:2011/03/23(水) 17:13:53.97:rfgq8VzJo (5/14)
美琴が泣き止むのを待って、上条は自分の考えを打ち明けた。
美琴は心底びっくりした顔をして、すぐに必死の形相で止めようとするが、上条は譲らなかった。
「何一つ失う事無く、みんなで笑って帰るってのは俺の”夢”だ」
信じられないものを、自分が心から望んでも決して与えられる筈もないと諦めていたものを目にしたかのように、少女は呆然と少年が笑うのを見つめていた。
「必ず御坂妹は連れて帰ってくる」
ずるい、と美琴は思った。そんな顔されたら、引き止めることなんて出来やしない。
「約束するよ」
だから、美琴は気付いてしまった。なんで彼といるとこんなにも心が安らぐのか。なんで彼の前では、被った仮面もあっさり剥がれ落ちてしまうのか。
「教えてくれ御坂。今夜の実験の行われる場所を」
少年の言葉に、少女の心が揺れ動いた。
ざわり、ざわりと。
美琴が泣き止むのを待って、上条は自分の考えを打ち明けた。
美琴は心底びっくりした顔をして、すぐに必死の形相で止めようとするが、上条は譲らなかった。
「何一つ失う事無く、みんなで笑って帰るってのは俺の”夢”だ」
信じられないものを、自分が心から望んでも決して与えられる筈もないと諦めていたものを目にしたかのように、少女は呆然と少年が笑うのを見つめていた。
「必ず御坂妹は連れて帰ってくる」
ずるい、と美琴は思った。そんな顔されたら、引き止めることなんて出来やしない。
「約束するよ」
だから、美琴は気付いてしまった。なんで彼といるとこんなにも心が安らぐのか。なんで彼の前では、被った仮面もあっさり剥がれ落ちてしまうのか。
「教えてくれ御坂。今夜の実験の行われる場所を」
少年の言葉に、少女の心が揺れ動いた。
ざわり、ざわりと。
740:「私はここにいるよ」 3/9:2011/03/23(水) 17:14:20.18:rfgq8VzJo (6/14)
少年が走り去った後、その後姿が見えなくなった後も、少女はその闇を眺め続け、立ち尽くしていた。
さっきまで温もりを感じていた心は、もう既に冷え切っている。
でも、その冷え切った心の片隅に、かすかな温もりが燻り続けているのを、少女は確かに感じていた。
それは、少女が気付くには早過ぎる、恋心という現実。
少女の鈍い感性が本来なら気付かぬまま通り過ぎ、いずれ時が過ぎ去った後にそれと気づく筈のもの。
その事に、少女は今、気付いてしまった。
そして、その事が、少女の最大の幸福で、最悪の不幸だった。
「ごめんね……」
少女の呟きは、再び誰にも届かない所で闇へと消える。
「ホント、ごめん……」
決して届かない筈のその呟きを、小さな黒猫だけが聞いていた。
少女は踵を返し、少年が消えた闇とは逆の闇へと足を踏み出した。
はじめは躊躇いがちに踏み出されたその足も、すぐに迷いを振り切るかのように早まり、やがて走り出す。
少女の走る姿は何かに立ち向かうかのように力強く、そして何かから逃げるかのように弱々しかった。
少女が去った後、闇の中で黒猫が、寂しげに鳴き声を上げる。
少年の消えた闇と少女の消えた闇、どちらにも行けず黒猫はただ孤独に鳴き続けていた。
少年が走り去った後、その後姿が見えなくなった後も、少女はその闇を眺め続け、立ち尽くしていた。
さっきまで温もりを感じていた心は、もう既に冷え切っている。
でも、その冷え切った心の片隅に、かすかな温もりが燻り続けているのを、少女は確かに感じていた。
それは、少女が気付くには早過ぎる、恋心という現実。
少女の鈍い感性が本来なら気付かぬまま通り過ぎ、いずれ時が過ぎ去った後にそれと気づく筈のもの。
その事に、少女は今、気付いてしまった。
そして、その事が、少女の最大の幸福で、最悪の不幸だった。
「ごめんね……」
少女の呟きは、再び誰にも届かない所で闇へと消える。
「ホント、ごめん……」
決して届かない筈のその呟きを、小さな黒猫だけが聞いていた。
少女は踵を返し、少年が消えた闇とは逆の闇へと足を踏み出した。
はじめは躊躇いがちに踏み出されたその足も、すぐに迷いを振り切るかのように早まり、やがて走り出す。
少女の走る姿は何かに立ち向かうかのように力強く、そして何かから逃げるかのように弱々しかった。
少女が去った後、闇の中で黒猫が、寂しげに鳴き声を上げる。
少年の消えた闇と少女の消えた闇、どちらにも行けず黒猫はただ孤独に鳴き続けていた。
741:「私はここにいるよ」 4/9:2011/03/23(水) 17:14:50.05:rfgq8VzJo (7/14)
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……こ、ここ、か……?」
予定時間をやや過ぎ、朦朧とした意識を必死で繋ぎ止めながら上条当麻はその場所へと辿り着いた。
そこは、やや高台に位置する開けた空間。
僅かに残る建材がそこにかつて何かの建物があった事を示すが、街灯もない暗闇では判別もつかない、ただの瓦礫だ。
「…………誰もいない、のか?」
美琴に教えられた通りの場所に着いた筈なのに、人影は一つもなく、増してや”実験”と称した殺し合いの気配など全く感じられない。
もしかして間に合わなかったのか、とも思ったがそれにしては争った形跡も無ければ前に路地裏で見たような血生臭い光景も見当たらず、上条の頭は混乱した。
ふと、足を止め高台の端から街を見下ろすも、闇に包まれた街は沈黙に包まれ、遠くで巨大な風車がゆっくりと回るのみだった。
「…………?」
上条の思考にかすかな違和感がよぎった。
慌てて再度街並みに視線を戻す。
闇と沈黙に支配された風景、遠くで煌々と光を放つ繁華街、先程まで美琴といた鉄橋もここからなら見下ろす事が出来た。
そこまで考えて上条は気付く。
美琴を探す為、風一つ無い夜にゆっくりと動く風車を見て上条は鉄橋に到達した。
であるならば。
何故、鉄橋近くの風車は今は動いていないのだろう。
何故、鉄橋を挟んで逆方向に辿れば辿るほど、そこに立つ風車の回転速度が速いのだろう。
上条の心が、理解する事を拒否するかのように思考を空転させる。
その可能性に気付きながらも見てみぬ振りをする上条の前で、風車はゆっくりと回り続けている。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……こ、ここ、か……?」
予定時間をやや過ぎ、朦朧とした意識を必死で繋ぎ止めながら上条当麻はその場所へと辿り着いた。
そこは、やや高台に位置する開けた空間。
僅かに残る建材がそこにかつて何かの建物があった事を示すが、街灯もない暗闇では判別もつかない、ただの瓦礫だ。
「…………誰もいない、のか?」
美琴に教えられた通りの場所に着いた筈なのに、人影は一つもなく、増してや”実験”と称した殺し合いの気配など全く感じられない。
もしかして間に合わなかったのか、とも思ったがそれにしては争った形跡も無ければ前に路地裏で見たような血生臭い光景も見当たらず、上条の頭は混乱した。
ふと、足を止め高台の端から街を見下ろすも、闇に包まれた街は沈黙に包まれ、遠くで巨大な風車がゆっくりと回るのみだった。
「…………?」
上条の思考にかすかな違和感がよぎった。
慌てて再度街並みに視線を戻す。
闇と沈黙に支配された風景、遠くで煌々と光を放つ繁華街、先程まで美琴といた鉄橋もここからなら見下ろす事が出来た。
そこまで考えて上条は気付く。
美琴を探す為、風一つ無い夜にゆっくりと動く風車を見て上条は鉄橋に到達した。
であるならば。
何故、鉄橋近くの風車は今は動いていないのだろう。
何故、鉄橋を挟んで逆方向に辿れば辿るほど、そこに立つ風車の回転速度が速いのだろう。
上条の心が、理解する事を拒否するかのように思考を空転させる。
その可能性に気付きながらも見てみぬ振りをする上条の前で、風車はゆっくりと回り続けている。
742:「私はここにいるよ」 5/9:2011/03/23(水) 17:15:24.79:rfgq8VzJo (8/14)
気付いた。気付いてしまった。
上条は、体を張って、声を張り上げて、そこまでしても想いが少女に届かなかった事に。
少女の心の傷を癒しきる事が叶わなかった事に。
少女の決意を曲げる事が出来なかった事に。
実際は、少年の思うような事はなかった。
少年の心は少女の心に間違いなく届いたし、少女の心の傷は既に痛んでなどいなかったし、少女の決意は一度は完全に挫け切っていた。
しかし、それは同時に少女の心に新たな火を灯してしまったのだ。
少女は、少年の想いに誰よりも応えたいと想い、しかしそれ以上に少年の心を裏切ってまでも貫き通したい別の意志を抱いてしまったのだ。
少女は、その選択が少年の心を何よりも傷付け、彼の夢を粉々に砕いてしまう事も分かっていた。
分かっていたけど、その道を選んでしまった。
それでも、少年に死んで欲しくないと、生きていて欲しいんだと、そう思ったから。
気付いた。気付いてしまった。
上条は、体を張って、声を張り上げて、そこまでしても想いが少女に届かなかった事に。
少女の心の傷を癒しきる事が叶わなかった事に。
少女の決意を曲げる事が出来なかった事に。
実際は、少年の思うような事はなかった。
少年の心は少女の心に間違いなく届いたし、少女の心の傷は既に痛んでなどいなかったし、少女の決意は一度は完全に挫け切っていた。
しかし、それは同時に少女の心に新たな火を灯してしまったのだ。
少女は、少年の想いに誰よりも応えたいと想い、しかしそれ以上に少年の心を裏切ってまでも貫き通したい別の意志を抱いてしまったのだ。
少女は、その選択が少年の心を何よりも傷付け、彼の夢を粉々に砕いてしまう事も分かっていた。
分かっていたけど、その道を選んでしまった。
それでも、少年に死んで欲しくないと、生きていて欲しいんだと、そう思ったから。
743:「私はここにいるよ」 6/9:2011/03/23(水) 17:16:01.69:rfgq8VzJo (9/14)
少年が呆然と立ち尽くすその視界の奥、夜空に一筋の雷光が迸った。
強烈に明るく、遥か上空までまっすぐに貫くその光は、少女の咆哮だった。
――私はここにいるよ
そう、少年に告げるように、その光は力強く轟いた。
――私はここに生きたよ
その光は激しく少年の目を焼いたが、その痛みに抗うように少年はそれを見つめ続けていた。
――私は……幸せだったよ
その光から目を逸らす事は、少女の最期の言葉を聞き逃す行為だと、何故だか少年にはそう思えたから。
やがて、数分にも数時間にも思えた刹那の後、閃光は消え去り、沈黙が再び街を包み込んだ。
ゆっくり、ゆっくりと風車が回転を弱め、やがて止まり行く。
その光景から目を逸らすように、少年は駆け出し、闇へと消えて行った。
少年が呆然と立ち尽くすその視界の奥、夜空に一筋の雷光が迸った。
強烈に明るく、遥か上空までまっすぐに貫くその光は、少女の咆哮だった。
――私はここにいるよ
そう、少年に告げるように、その光は力強く轟いた。
――私はここに生きたよ
その光は激しく少年の目を焼いたが、その痛みに抗うように少年はそれを見つめ続けていた。
――私は……幸せだったよ
その光から目を逸らす事は、少女の最期の言葉を聞き逃す行為だと、何故だか少年にはそう思えたから。
やがて、数分にも数時間にも思えた刹那の後、閃光は消え去り、沈黙が再び街を包み込んだ。
ゆっくり、ゆっくりと風車が回転を弱め、やがて止まり行く。
その光景から目を逸らすように、少年は駆け出し、闇へと消えて行った。
744:「私はここにいるよ」 7/9:2011/03/23(水) 17:16:29.10:rfgq8VzJo (10/14)
やがて、少年が操車場に辿り着いた時、そこには僅かな焦げ痕と、何かが焼けるような臭いしか残されていなかった。
のろのろと辺りをうろついていると、爪先に何かが当たる感触と、チャリ、という乾いた音が聞こえた。
拾い上げると、どこかで見たようなデザインのコインだった。
それが何なのかは、知らなかったが、彼は何となくそれが事実の全てを物語ってる気がして、立ち尽くした。
それは、少女の二つ名である超電磁砲、それに良く使われる弾丸代わりのメダル。
失われた記憶の中にしかその知識は存在しないのに、上条はそれが美琴がここにいた何よりもの証拠である事を何故だか確信した。
何が起きたか、上条には何も分からなかった。
何が起きたか何も分からなかったが、それはもう終わってしまった事だけは上条にも分かった。
その日以来、上条は毎日学校をサボって街中をうろついた。
そのズボンのコイン一つ忍ばせ、昼の路地裏、夜の繁華街、深夜の廃墟構わず歩き回り、探し続けた。
もっと効率の良い探し方がある事も、協力を仰げるツテがある事も知っていながら、ただ自分の足と目で少女の姿を探し求めた。
彼の心が壊れている事は誰の目にも明らかだったが、彼は誰の言葉にも手にも目も向けず、振り払い続けた。
そしてただ一人、街中をうろついて美琴を探し続けていた。
少年がそのしばらく後に学園都市の闇にその身を落とす事を、結局周りの誰もが止める事が出来なかった。
やがて、少年が操車場に辿り着いた時、そこには僅かな焦げ痕と、何かが焼けるような臭いしか残されていなかった。
のろのろと辺りをうろついていると、爪先に何かが当たる感触と、チャリ、という乾いた音が聞こえた。
拾い上げると、どこかで見たようなデザインのコインだった。
それが何なのかは、知らなかったが、彼は何となくそれが事実の全てを物語ってる気がして、立ち尽くした。
それは、少女の二つ名である超電磁砲、それに良く使われる弾丸代わりのメダル。
失われた記憶の中にしかその知識は存在しないのに、上条はそれが美琴がここにいた何よりもの証拠である事を何故だか確信した。
何が起きたか、上条には何も分からなかった。
何が起きたか何も分からなかったが、それはもう終わってしまった事だけは上条にも分かった。
その日以来、上条は毎日学校をサボって街中をうろついた。
そのズボンのコイン一つ忍ばせ、昼の路地裏、夜の繁華街、深夜の廃墟構わず歩き回り、探し続けた。
もっと効率の良い探し方がある事も、協力を仰げるツテがある事も知っていながら、ただ自分の足と目で少女の姿を探し求めた。
彼の心が壊れている事は誰の目にも明らかだったが、彼は誰の言葉にも手にも目も向けず、振り払い続けた。
そしてただ一人、街中をうろついて美琴を探し続けていた。
少年がそのしばらく後に学園都市の闇にその身を落とす事を、結局周りの誰もが止める事が出来なかった。
745:「私はここにいるよ」 8/9:2011/03/23(水) 17:17:26.87:rfgq8VzJo (11/14)
冥土帰し、と呼ばれる医者が学園都市にはいる。
どんなに瀕死の患者であっても不治の病に侵された病人であっても癒せるとまで言われた知る人ぞ知る名医だ。
その彼が勤めるとある病院の地下奥深くに、彼のみが存在を知る病室があった。
それは、彼の最近出来た新しい患者の求めに応じ、彼自身が用意した秘密の隠れ家でもあった。
その病室に一人立ち尽くし、ベッドに横たわる少女を見つめ続ける少年がいた。
少女が眠り続ける原因となった元凶であり、死に掛けた彼女をこの病院に運び込んだ本人でもあり、彼こそが冥土帰しの”最近出来た新しい患者”である。
「よォ。元気で病人やってるかよ」
一方通行、の二つ名で呼ばれる白髪の少年は、眠り続ける少女に向かって呟いた。
決して、返事が返ってこない事を知っていながら、毎日のように彼は彼女に語りかけ続ける。
望む返事が返ってこない呼びかけなど、これまで散々やってきて慣れていた。
「お前の守りたかった妹達は、今も全員元気だぜ。もっとも、俺が殺しちまった分までは、取り返せねェけどよォ……」
あの日、第一〇〇三二次実験の夜、操車場で何が起こったのかを知る者は少ない。
しかし、その夜から少年は、妹達と呼ばれるクローン体を殺す事をやめ、実験は永久凍結となった。
処分される筈だった妹達は少年の働きと冥土帰しの協力によって全て延命措置を取られる事となり、それぞれが信頼できる施設へと引き取られ調整をされている。
冥土帰し、と呼ばれる医者が学園都市にはいる。
どんなに瀕死の患者であっても不治の病に侵された病人であっても癒せるとまで言われた知る人ぞ知る名医だ。
その彼が勤めるとある病院の地下奥深くに、彼のみが存在を知る病室があった。
それは、彼の最近出来た新しい患者の求めに応じ、彼自身が用意した秘密の隠れ家でもあった。
その病室に一人立ち尽くし、ベッドに横たわる少女を見つめ続ける少年がいた。
少女が眠り続ける原因となった元凶であり、死に掛けた彼女をこの病院に運び込んだ本人でもあり、彼こそが冥土帰しの”最近出来た新しい患者”である。
「よォ。元気で病人やってるかよ」
一方通行、の二つ名で呼ばれる白髪の少年は、眠り続ける少女に向かって呟いた。
決して、返事が返ってこない事を知っていながら、毎日のように彼は彼女に語りかけ続ける。
望む返事が返ってこない呼びかけなど、これまで散々やってきて慣れていた。
「お前の守りたかった妹達は、今も全員元気だぜ。もっとも、俺が殺しちまった分までは、取り返せねェけどよォ……」
あの日、第一〇〇三二次実験の夜、操車場で何が起こったのかを知る者は少ない。
しかし、その夜から少年は、妹達と呼ばれるクローン体を殺す事をやめ、実験は永久凍結となった。
処分される筈だった妹達は少年の働きと冥土帰しの協力によって全て延命措置を取られる事となり、それぞれが信頼できる施設へと引き取られ調整をされている。
746:「私はここにいるよ」 9/9:2011/03/23(水) 17:18:00.07:rfgq8VzJo (12/14)
「なァ。いい加減教えてくれよ。あの時なンでお前は俺の前に立ち塞がった? 何があれだけお前の事を突き動かしたンだ?」
少年の心を何が動かし、贖罪とも取れる行動を取らせたのか、それは少年自身にも良く分からなかった。
だから、その答えを知るため、少年はこうして毎日眠り続ける少女に尋ね続けていた。
「そして……なンで俺はそンな事で、あのクソ下らない実験を止める気になったンだ?」
少年に立ち向かってきた無謀なる少女は、ただの一撃で敗北を喫し、無様に倒れた。
しかし、その時の少女の顔を、瞳を、そこに宿る炎を見た少年は、心の奥で何かが音を立てて砕け散るのを感じた。
それ以来、少年の心に何かが燻り続けている。
その事が少年を苛立たせ、気が付けばこうして毎日病室へを足を運び続けていた。
「教えてくれよ……御坂美琴よォ……」
答えのない質問を繰り返す彼に”最強”の面影は最早無かった。
それはまるで、両親に置いてけぼりにされて泣いている子供のように、弱々しく歪んでいた。
しばし無言のまま少女の寝顔を見つめていた少年は、諦めたかのように無言で病室を後にする。
一人残された少女はただ、昏々と眠り続けていた。
「なァ。いい加減教えてくれよ。あの時なンでお前は俺の前に立ち塞がった? 何があれだけお前の事を突き動かしたンだ?」
少年の心を何が動かし、贖罪とも取れる行動を取らせたのか、それは少年自身にも良く分からなかった。
だから、その答えを知るため、少年はこうして毎日眠り続ける少女に尋ね続けていた。
「そして……なンで俺はそンな事で、あのクソ下らない実験を止める気になったンだ?」
少年に立ち向かってきた無謀なる少女は、ただの一撃で敗北を喫し、無様に倒れた。
しかし、その時の少女の顔を、瞳を、そこに宿る炎を見た少年は、心の奥で何かが音を立てて砕け散るのを感じた。
それ以来、少年の心に何かが燻り続けている。
その事が少年を苛立たせ、気が付けばこうして毎日病室へを足を運び続けていた。
「教えてくれよ……御坂美琴よォ……」
答えのない質問を繰り返す彼に”最強”の面影は最早無かった。
それはまるで、両親に置いてけぼりにされて泣いている子供のように、弱々しく歪んでいた。
しばし無言のまま少女の寝顔を見つめていた少年は、諦めたかのように無言で病室を後にする。
一人残された少女はただ、昏々と眠り続けていた。
747:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 17:20:38.39:rfgq8VzJo (13/14)
鬱気味注意って書くの忘れてたすいません。
色々とご都合過ぎるけど気が付いたらそういう妄想展開になってたんですごめんなさい。
このまま風呂敷広げまくって行こうと思ったけどなんか上手く行かず放り投げ。
なんていうか色々とすいませんでした
鬱気味注意って書くの忘れてたすいません。
色々とご都合過ぎるけど気が付いたらそういう妄想展開になってたんですごめんなさい。
このまま風呂敷広げまくって行こうと思ったけどなんか上手く行かず放り投げ。
なんていうか色々とすいませんでした
748:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/23(水) 17:24:16.30:gGsHYkOco (1/1)
>>747
さあ早くスレを立てる作業に移るんだ!
>>747
さあ早くスレを立てる作業に移るんだ!
749:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋):2011/03/23(水) 17:29:02.94:c6abC6vo0 (1/1)
乙。
美琴はどうしてこうも鬱展開が似合うのか
そしてパンツスレになる前に流れを切ってくれてありがとう
乙。
美琴はどうしてこうも鬱展開が似合うのか
そしてパンツスレになる前に流れを切ってくれてありがとう
750:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 17:33:18.53:kchODLQZ0 (1/1)
おつ
一方さんの鬱展開すきだなあ
おつ
一方さんの鬱展開すきだなあ
751:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県):2011/03/23(水) 17:38:46.14:bGpbhE2to (1/1)
最後は目を覚ました美琴が暗部落ちした上条さんを止めたりするんだろうか
最後は目を覚ました美琴が暗部落ちした上条さんを止めたりするんだろうか
752:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 17:50:45.22:rfgq8VzJo (14/14)
スレ立てか・・・この後の展開って一方さんと上条さんが美琴を奪い合う展開にしたいなぁ位しか考えてないのよね
ともあれ、思ったより楽しんでいただけたようで何よりです
スレ立てか・・・この後の展開って一方さんと上条さんが美琴を奪い合う展開にしたいなぁ位しか考えてないのよね
ともあれ、思ったより楽しんでいただけたようで何よりです
753:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県):2011/03/23(水) 18:17:04.33:AnrZg7ya0 (2/2)
>一方さんと上条さんが美琴を奪い合う展開
今すぐスレを立てやがれください
>一方さんと上条さんが美琴を奪い合う展開
今すぐスレを立てやがれください
754:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/23(水) 18:43:57.01:nR+RDyut0 (1/2)
上条「お前が御坂をこんな風にしたんだ!!何でそんなテメェが平気な顔してコイツを救おうとしてんだよ!!」
一方「あァそォだ!!確かにコレは俺の責任だよ!謝ればいいなンて問題じゃねェのも分かってる!!
でもよォ、
だからって、それがコイツを見殺しにしていい理由になンかならねェだろォが!!」
ここまで妄想した
上条「お前が御坂をこんな風にしたんだ!!何でそんなテメェが平気な顔してコイツを救おうとしてんだよ!!」
一方「あァそォだ!!確かにコレは俺の責任だよ!謝ればいいなンて問題じゃねェのも分かってる!!
でもよォ、
だからって、それがコイツを見殺しにしていい理由になンかならねェだろォが!!」
ここまで妄想した
755:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 19:31:34.14:/gt5hlgS0 (1/1)
上条さんはだれかを救おうとしている人に対してそのやり方は批判するかもしれないけどその姿勢を批判したりは絶対にしないだろ
上条さんはだれかを救おうとしている人に対してそのやり方は批判するかもしれないけどその姿勢を批判したりは絶対にしないだろ
756:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/23(水) 20:02:40.96:nR+RDyut0 (2/2)
>>755
いや、暗部落ちして壊れた上条さんならこんな感じだと思っただけなんだ。分かりにくくてスマソ。
>>755
いや、暗部落ちして壊れた上条さんならこんな感じだと思っただけなんだ。分かりにくくてスマソ。
757:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県):2011/03/23(水) 20:04:38.40:6D6RiqbOo (1/1)
壊れた上条さんだから有りだと思う
壊れた上条さんだから有りだと思う
758:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 20:51:48.94:I7Uls8lDO (1/3)
ここで聞くことじゃないかもしれんがよかったら何かアイデアくれ
禁書板は携帯だから書き込めないんだ…
レベル5の発火能力者がいたらどんな風に能力は応用できると思う?
ここで聞くことじゃないかもしれんがよかったら何かアイデアくれ
禁書板は携帯だから書き込めないんだ…
レベル5の発火能力者がいたらどんな風に能力は応用できると思う?
759:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/23(水) 20:54:58.75:FHWmvt3AO (1/1)
人間火力発電所
人間火力発電所
760:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/23(水) 20:58:09.70:Wlr4mIebo (1/2)
うおォン
うおォン
761:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県):2011/03/23(水) 21:08:43.31:HoFtYap/o (1/2)
>>758
どういう過程を経て、発火現象に至るのかで色々変わると思うが…
禁書の発火能力者って何か説明されてたっけ?
>>758
どういう過程を経て、発火現象に至るのかで色々変わると思うが…
禁書の発火能力者って何か説明されてたっけ?
762:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 21:13:34.79:Djvv3K/ho (1/1)
ないはず
ないはず
763:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 21:17:35.70:QnSFAgWQ0 (1/2)
水を2500℃で水素原子に
水素原子を100000℃でプラズマ(擬似的太陽)作成
適当にググっただけだから詳しくはわからん
水を2500℃で水素原子に
水素原子を100000℃でプラズマ(擬似的太陽)作成
適当にググっただけだから詳しくはわからん
764:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/23(水) 21:18:41.95:HM/U96OAO (1/1)
丘原が出した火の球位しかサンプルが無いのか…
熱膨張で暴発とか?紅茶よりは効果高そう
wikiの考察見たけど金属じゃない部分がどうとかで微妙かもしれないが
丘原が出した火の球位しかサンプルが無いのか…
熱膨張で暴発とか?紅茶よりは効果高そう
wikiの考察見たけど金属じゃない部分がどうとかで微妙かもしれないが
765:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県):2011/03/23(水) 21:42:03.03:N02eUm/Go (2/3)
パイロキネシスは炎を操るんじゃなくて物に火をつける能力だったはずだけど禁書なら仕方ない
美琴と同じで「炎を操る」ってのを基点にした万能型とかか?スカラー操作になりそうだけど
パイロキネシスは炎を操るんじゃなくて物に火をつける能力だったはずだけど禁書なら仕方ない
美琴と同じで「炎を操る」ってのを基点にした万能型とかか?スカラー操作になりそうだけど
766:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 21:45:14.89:I7Uls8lDO (2/3)
やっぱり電気と違って炎は扱いにくいよな…
やっぱり電気と違って炎は扱いにくいよな…
767:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/23(水) 21:51:37.40:Wlr4mIebo (2/2)
炎の高レベルっていうとどうしてもアルカ姉さんが浮かぶな
炎の高レベルっていうとどうしてもアルカ姉さんが浮かぶな
768:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 21:53:07.37:QnSFAgWQ0 (2/2)
>>765 炎を操る(うごかす)のはベクトルだろ
>>765 炎を操る(うごかす)のはベクトルだろ
769:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 21:58:37.52:dVjBau9DO (1/1)
第一位のつくりかたって25スレ目が初出?
第一位のつくりかたって25スレ目が初出?
770:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/03/23(水) 22:32:54.76:WLzJFi2Ao (1/1)
>>752
スレ立て待ってる
>>752
スレ立て待ってる
771:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/23(水) 22:35:29.35:0XFRUnIL0 (16/16)
>>769
どうも、僕です。
このスレで始めてこのスレで終わりました。
>>263-269
>>338-345
>>638-650
>>698-712
で全部です。
>>769
どうも、僕です。
このスレで始めてこのスレで終わりました。
>>263-269
>>338-345
>>638-650
>>698-712
で全部です。
772:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/23(水) 22:35:33.20:+YainPQAO (1/1)
>>765
それはまた別の作品の設定だろ?
>>765
それはまた別の作品の設定だろ?
773:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋):2011/03/23(水) 22:37:55.26:Aou2tjxRo (1/1)
ウルトラマンの一方さんに対抗してゼットンな発火能力者でいこうぜ!
ウルトラマンの一方さんに対抗してゼットンな発火能力者でいこうぜ!
774:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県):2011/03/23(水) 22:48:20.45:N02eUm/Go (3/3)
>>772
現実世界で超能力の用語として使われているパイロキネシスについての話だわさ
>>772
現実世界で超能力の用語として使われているパイロキネシスについての話だわさ
775:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県):2011/03/23(水) 22:55:45.87:il+1Kemvo (1/1)
参考になるかわからんが、なんかの漫画で、
自分の周りにある酸素を一瞬で燃やして、真空に近い状態にしてた。
あと、炎で地面掘ってた。
参考になるかわからんが、なんかの漫画で、
自分の周りにある酸素を一瞬で燃やして、真空に近い状態にしてた。
あと、炎で地面掘ってた。
776:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県):2011/03/23(水) 23:06:12.32:HoFtYap/o (2/2)
>>765
炎を操るって言っても炎って物質が無いわけだから、鋼錬のマスタング大佐みたいに燃焼物を生成して
操っているように見せかけて燃やしてってるだけじゃないかな?
>>765
炎を操るって言っても炎って物質が無いわけだから、鋼錬のマスタング大佐みたいに燃焼物を生成して
操っているように見せかけて燃やしてってるだけじゃないかな?
777:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県):2011/03/23(水) 23:07:34.61:px1BE9nfo (2/2)
熱で蜃気楼を作ってる二次創作なら見たな
熱で蜃気楼を作ってる二次創作なら見たな
778:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/23(水) 23:15:49.59:I7Uls8lDO (3/3)
蜃気楼か…
禁書の中での発火能力者はアニレー1話に出てきただけだっけ?
蜃気楼か…
禁書の中での発火能力者はアニレー1話に出てきただけだっけ?
779:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海):2011/03/23(水) 23:41:51.28:L3S0os0AO (1/1)
>>777
ステイルェ…
>>777
ステイルェ…
780:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/24(木) 00:33:42.69:WN3s1Hvd0 (1/1)
>>775
酸素は燃えない。助燃性はあるけど、可燃性が無いから。
>>775
酸素は燃えない。助燃性はあるけど、可燃性が無いから。
781:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/24(木) 00:37:29.60:oK+tW5Loo (1/1)
禁書世界において物理法則なんてあってないようなものだから問題ない
禁書世界において物理法則なんてあってないようなものだから問題ない
782:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/24(木) 00:58:27.11:8qC/zkA6o (1/4)
むしろ、燃えるって反応は酸素との化合だからね
酸素が燃えるってのはおかしな話
むしろ、燃えるって反応は酸素との化合だからね
酸素が燃えるってのはおかしな話
783:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/24(木) 00:59:09.17:8qC/zkA6o (2/4)
むしろ、燃えるって反応は酸素との化合だからね
酸素が燃えるってのはおかしな話
むしろ、燃えるって反応は酸素との化合だからね
酸素が燃えるってのはおかしな話
784:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/24(木) 01:00:35.06:8qC/zkA6o (3/4)
書き込みに失敗した模様って言われたのに……
書き込みに失敗した模様って言われたのに……
785:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県):2011/03/24(木) 01:00:36.53:LedSHAWE0 (1/1)
あの程度の熱で熱膨張を起こす世界なんだから
きっと石ころを全力で蹴ったら建物破壊できるな
あの程度の熱で熱膨張を起こす世界なんだから
きっと石ころを全力で蹴ったら建物破壊できるな
786:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県):2011/03/24(木) 01:21:05.88:iPgOuwmno (1/1)
>>780 >>782
言われてみればそうだ。
燃えるって表現じゃなかったかも。
とりあえず、酸素を無くして、呼吸をできなくしてた。
>>780 >>782
言われてみればそうだ。
燃えるって表現じゃなかったかも。
とりあえず、酸素を無くして、呼吸をできなくしてた。
787:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/24(木) 01:26:35.53:OpBul0N1o (1/1)
燃やす、溶かす、熱を発生させる、爆発といった用途の方向はある程度限られるけど
シチュエーションやロケーションや相手次第で出来る事は幾らでも増やせる筈だね
上に出てた蜃気楼だってステイルさんが使ってる戦法だし
個人的には小萌先生が発火能力研究に強かった筈なので絡んでると面白そう
燃やす、溶かす、熱を発生させる、爆発といった用途の方向はある程度限られるけど
シチュエーションやロケーションや相手次第で出来る事は幾らでも増やせる筈だね
上に出てた蜃気楼だってステイルさんが使ってる戦法だし
個人的には小萌先生が発火能力研究に強かった筈なので絡んでると面白そう
788:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/24(木) 02:02:10.09:8qC/zkA6o (4/4)
>>786
燃えれば燃えるほど酸素はなくなっていくからね
どっかで粉塵爆発させて周辺の酸素を燃やし尽くしたなんてのを見た記もする
>>786
燃えれば燃えるほど酸素はなくなっていくからね
どっかで粉塵爆発させて周辺の酸素を燃やし尽くしたなんてのを見た記もする
789:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/24(木) 02:32:43.98:m+SVURYN0 (1/2)
なんか浮かんだもの一レスだけ投げてきます
アイテムが 滝壺 フレンダ 絹旗 黒夜で、浜面がなんか頑張ったらこうなるみたいなの?
前半二人関係ないか 内容が薄いのは見逃して
なんか浮かんだもの一レスだけ投げてきます
アイテムが 滝壺 フレンダ 絹旗 黒夜で、浜面がなんか頑張ったらこうなるみたいなの?
前半二人関係ないか 内容が薄いのは見逃して
790:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/24(木) 02:33:50.40:m+SVURYN0 (2/2)
黒夜「絹旗ちゃンよォ。浜面狙ってンの?」
絹旗「そっちは超どォなンですか。ちらちら、浜面の事ばっかり見て。ばれてますよ」
黒夜「あン? はっ! 毎日のよォに映画誘ってるアンタは凄いと思うぜ。誘ってるだけだけどなァ」
絹旗「……相変わらず、あなたには普通の会話が超通用しませンね」
黒夜「アンタとは根本からわかりあえねェンだよ。まともな回答が返ってくると思ってンじゃねェぞ」
浜面「おかしい……。フラグは立てて無いはずなのに、なんで窒素コンビに好かれたんだ?」
浜面「まて、これは周りからブーイングされる程羨ましい事なんだ。覚悟はいつでも決めておかないと」
黒夜「アンタは第一位でも選ぶンだな!! そっちの方があンな駄目で役立たずの無価値よりぜンぜェーン利口じゃねェかァ?」
絹旗「あなたが選ぶべきでしょう!! 超馬鹿みたいな浜面よりビジュアル系第一位の方が格は上ですよ」
浜面「おまえたち本当は俺の事大嫌いだろ」
黒夜「まぁ、なんだかんだ騒いでたけど。浜面、私本当にアンタ好きだわ」
絹旗(えぇ! ドッキリじゃなかったんですか!?)
黒夜「どす黒い真っ黒な『闇』もいいが、アンタの近くで灰色の場所に居るのも悪くなさそうだしな。最近そう思ってよ」
浜面「え、あぁ。……よろしくお願いします?」
絹旗「!?」
黒夜「絹旗ちゃンよォ。浜面狙ってンの?」
絹旗「そっちは超どォなンですか。ちらちら、浜面の事ばっかり見て。ばれてますよ」
黒夜「あン? はっ! 毎日のよォに映画誘ってるアンタは凄いと思うぜ。誘ってるだけだけどなァ」
絹旗「……相変わらず、あなたには普通の会話が超通用しませンね」
黒夜「アンタとは根本からわかりあえねェンだよ。まともな回答が返ってくると思ってンじゃねェぞ」
浜面「おかしい……。フラグは立てて無いはずなのに、なんで窒素コンビに好かれたんだ?」
浜面「まて、これは周りからブーイングされる程羨ましい事なんだ。覚悟はいつでも決めておかないと」
黒夜「アンタは第一位でも選ぶンだな!! そっちの方があンな駄目で役立たずの無価値よりぜンぜェーン利口じゃねェかァ?」
絹旗「あなたが選ぶべきでしょう!! 超馬鹿みたいな浜面よりビジュアル系第一位の方が格は上ですよ」
浜面「おまえたち本当は俺の事大嫌いだろ」
黒夜「まぁ、なんだかんだ騒いでたけど。浜面、私本当にアンタ好きだわ」
絹旗(えぇ! ドッキリじゃなかったんですか!?)
黒夜「どす黒い真っ黒な『闇』もいいが、アンタの近くで灰色の場所に居るのも悪くなさそうだしな。最近そう思ってよ」
浜面「え、あぁ。……よろしくお願いします?」
絹旗「!?」
791:一斉蜂起:2011/03/24(木) 04:31:00.81:qyNUdfPAO (1/2)
浜面は相変わらずだな、もげて欲しい
2レス小ネタ投下します
上琴のSSのオチにでもしようかと思ってたがそのSSがお蔵入りしたのでここで供養させて下さい
上条『という訳で御坂と付き合う事になった』
五和「…………ふふふ」ジャキ ジャキ
建宮「い、五和? 槍なんて磨いてどうしたのよな?」
五和「……建宮さん、私一人で出来る新たな術式を見つけたんですよ」
建宮(……五和のこのオーラ……正直嫌な予感しかしないのよな!)
五和「……その名も『恋人崩し』と言って、一発で対象をぶっ飛ばしてグチャグチ」
建宮「わー! 五和ちゃん! それ以上言っちゃ駄目なのよ!」
五和「待ってて下さいね上条さん……すぐに助けに行きますから」ジャキ ジャキ
建宮(上条当麻……御愁傷様よな)
―――
神裂「…………」シャッ シャッ
土御門「……刀を入念に研いでいったい何する気ぜよ、ねーちん」
神裂「簡単な事ですよ、土御門。何かを斬るために決まっています」
土御門「その聖人を動かす何かが非常に気になるんだにゃー……」
神裂「……聞きたいですか?」ギロッ
土御門「ひいっ!? やっぱり遠慮しとくぜよ!」
神裂「そうですか? まあいいです……七天七刀、すぐに出番が来ますからね」シャッ シャッ
土御門(カミやん早く逃げてー!)
浜面は相変わらずだな、もげて欲しい
2レス小ネタ投下します
上琴のSSのオチにでもしようかと思ってたがそのSSがお蔵入りしたのでここで供養させて下さい
上条『という訳で御坂と付き合う事になった』
五和「…………ふふふ」ジャキ ジャキ
建宮「い、五和? 槍なんて磨いてどうしたのよな?」
五和「……建宮さん、私一人で出来る新たな術式を見つけたんですよ」
建宮(……五和のこのオーラ……正直嫌な予感しかしないのよな!)
五和「……その名も『恋人崩し』と言って、一発で対象をぶっ飛ばしてグチャグチ」
建宮「わー! 五和ちゃん! それ以上言っちゃ駄目なのよ!」
五和「待ってて下さいね上条さん……すぐに助けに行きますから」ジャキ ジャキ
建宮(上条当麻……御愁傷様よな)
―――
神裂「…………」シャッ シャッ
土御門「……刀を入念に研いでいったい何する気ぜよ、ねーちん」
神裂「簡単な事ですよ、土御門。何かを斬るために決まっています」
土御門「その聖人を動かす何かが非常に気になるんだにゃー……」
神裂「……聞きたいですか?」ギロッ
土御門「ひいっ!? やっぱり遠慮しとくぜよ!」
神裂「そうですか? まあいいです……七天七刀、すぐに出番が来ますからね」シャッ シャッ
土御門(カミやん早く逃げてー!)
792:一斉蜂起:2011/03/24(木) 04:31:34.28:qyNUdfPAO (2/2)
インデックス「…………」シュコ シュコ
スフィンクス「にゃー?」
インデックス「ん? なんで歯をそんなに磨いてるかって?」シュコ シュコ
スフィンクス「にゃー」
インデックス「ふふふ……迷えるとうまを救うためなんだよ」
スフィンクス「にゃ!?」
インデックス「待っててねとうま、そのふざけた幻想は噛み砕いてあげるから……」カチッ カチッ
スフィンクス(旦那ァ、こいつは厄介な事になったぜ……)
―――
黒子「類人猿め……よくもお姉様をたぶらかしおって……」ジャッ ジャッ
初春「し、白井さん、何してるんですか?」
黒子「あら、見てわかりませんの? 矢を研いでいますの。憎き類人猿に最高の一本をお送りしようと思いまして」ジャッ ジャッ
初春「白井さん……」
黒子「……なんですの?」
初春「嫉妬とか、みっともないですよ?」
黒子「な……!」
初春「白井さんとイチャイチャするよりはよっぽど健全ですから」
―――
御坂妹「全妹達……今こそ開戦の狼煙をあげん! とミサカは打倒お姉様の精神で妹達を鼓舞します!」
妹達「うおー! とミサカはときの声をあげます!」
御坂妹「うおー!」
妹達「うおー!」
おしまい
インデックス「…………」シュコ シュコ
スフィンクス「にゃー?」
インデックス「ん? なんで歯をそんなに磨いてるかって?」シュコ シュコ
スフィンクス「にゃー」
インデックス「ふふふ……迷えるとうまを救うためなんだよ」
スフィンクス「にゃ!?」
インデックス「待っててねとうま、そのふざけた幻想は噛み砕いてあげるから……」カチッ カチッ
スフィンクス(旦那ァ、こいつは厄介な事になったぜ……)
―――
黒子「類人猿め……よくもお姉様をたぶらかしおって……」ジャッ ジャッ
初春「し、白井さん、何してるんですか?」
黒子「あら、見てわかりませんの? 矢を研いでいますの。憎き類人猿に最高の一本をお送りしようと思いまして」ジャッ ジャッ
初春「白井さん……」
黒子「……なんですの?」
初春「嫉妬とか、みっともないですよ?」
黒子「な……!」
初春「白井さんとイチャイチャするよりはよっぽど健全ですから」
―――
御坂妹「全妹達……今こそ開戦の狼煙をあげん! とミサカは打倒お姉様の精神で妹達を鼓舞します!」
妹達「うおー! とミサカはときの声をあげます!」
御坂妹「うおー!」
妹達「うおー!」
おしまい
793:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/24(木) 05:38:17.68:OB4XDzFDO (1/1)
浜面と黒夜…これはいい
もっとやってくれ
浜面と黒夜…これはいい
もっとやってくれ
794:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方):2011/03/24(木) 06:16:47.80:k6gIZjZbo (1/1)
白井だけ早々に脱落してるじゃねーかww
白井だけ早々に脱落してるじゃねーかww
795:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/24(木) 07:04:45.09:d9wfYj6co (1/1)
>>767
俺もアルカ姉さんと左天さん思い浮かべた
炎を操る→分子の動きを操る→熱量操作だとかなり汎用性高いと思う
>>767
俺もアルカ姉さんと左天さん思い浮かべた
炎を操る→分子の動きを操る→熱量操作だとかなり汎用性高いと思う
796:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県):2011/03/24(木) 07:23:19.33:HO+EATyIo (1/1)
>>790
高レベル落としに定評のある浜面さんパネェっす
>>792
上条さん逃げてー、マジで逃げてー
ていうか、スフィンクスの口調にちょっとワロタ
>>790
高レベル落としに定評のある浜面さんパネェっす
>>792
上条さん逃げてー、マジで逃げてー
ていうか、スフィンクスの口調にちょっとワロタ
797:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/24(木) 23:29:58.19:zpv+pU0w0 (1/5)
禁書好きのみんなにはお馴染みのあの人たちのネタで4レスいくよー
返す刀「俺、最近地味にキてると思わない?」
横薙ぎの一撃「思う思う。俺も出番が増えてきてさ。真正面からの一撃より多いかも知れんね」
返す刀「ちょっとあり得るから困るわ。俺も反撃の時には大抵出てるし、これから急上昇かも知れないな」
横薙ぎの一撃「戦闘シーン2トップ狙っちゃうwww?」
返す刀「オイオイ、何調子こいてんだよー。こわい先輩に聞かれたらどうすんべーwww」
ノーバウンドさん「そうそう。あくまで先輩を立てての社会だからね」
返す刀「はっ!!」
横薙ぎの一撃「ノーバウンドさん!! チィース!!!!」
ノーバウンドさん「いやぁ、新約もオファー来ちゃったぜ。大忙しだね。人気者はつらいよ」
返す刀「そっすね!! 流石ノーバウンドさんっす! (『すげえ飛んだ』で充分だろ)」
横薙ぎの一撃「他の追随を許さないぶっ飛びっぷりっす! (地に足ついてねーんだよバーカ)」
ゴバッ!!!「オラァァァァァ! 来たぞ俺がァァァァァァ!!」
現在的なデザインの杖「……」
禁書好きのみんなにはお馴染みのあの人たちのネタで4レスいくよー
返す刀「俺、最近地味にキてると思わない?」
横薙ぎの一撃「思う思う。俺も出番が増えてきてさ。真正面からの一撃より多いかも知れんね」
返す刀「ちょっとあり得るから困るわ。俺も反撃の時には大抵出てるし、これから急上昇かも知れないな」
横薙ぎの一撃「戦闘シーン2トップ狙っちゃうwww?」
返す刀「オイオイ、何調子こいてんだよー。こわい先輩に聞かれたらどうすんべーwww」
ノーバウンドさん「そうそう。あくまで先輩を立てての社会だからね」
返す刀「はっ!!」
横薙ぎの一撃「ノーバウンドさん!! チィース!!!!」
ノーバウンドさん「いやぁ、新約もオファー来ちゃったぜ。大忙しだね。人気者はつらいよ」
返す刀「そっすね!! 流石ノーバウンドさんっす! (『すげえ飛んだ』で充分だろ)」
横薙ぎの一撃「他の追随を許さないぶっ飛びっぷりっす! (地に足ついてねーんだよバーカ)」
ゴバッ!!!「オラァァァァァ! 来たぞ俺がァァァァァァ!!」
現在的なデザインの杖「……」
798:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/24(木) 23:31:04.90:zpv+pU0w0 (2/5)
横薙ぎの一撃「よう、ゴバッ!!!。新約も絶好調らしいじゃん」
ゴバッ!!!「同然だボケッ!!! 轟音が出たら俺だと思えよッ!!」
返す刀「現在的なデザインの杖はどうしたの? なんか暗いけど」
ノーバウンドさん「こいつはいつも暗ぇじゃんwww」
横薙ぎの一撃(聞いてねえんだよぼけ)
返す刀(お前なんか『ブッ飛んだ』で充分だろ空気読めクソッタレが)
現在的なデザインの杖「そりゃ暗くもなるわ……最近出番多すぎなんだもん……」
横薙ぎの一撃「……」イラッ
現在的なデザインの杖「もういいだろ……過労で死にそうだよ……あの杖もう名前付けてやればいいだろ……」
現在的なデザインの杖「他に言い方あるじゃん……機械的とかスタイリッシュとかモダーンな杖とか……旧時代のそれとは違うとか……」
現在的なデザインの杖「もう俺は嫌なんだよ悪目立ちするの……」
ゴバッ!!!「……」イラッ
返す刀「……」イラッ
ノーバウンドさん「ははっ! こいつマジウザいなwww」
横薙ぎの一撃(お前も大概だけどな)
横薙ぎの一撃「よう、ゴバッ!!!。新約も絶好調らしいじゃん」
ゴバッ!!!「同然だボケッ!!! 轟音が出たら俺だと思えよッ!!」
返す刀「現在的なデザインの杖はどうしたの? なんか暗いけど」
ノーバウンドさん「こいつはいつも暗ぇじゃんwww」
横薙ぎの一撃(聞いてねえんだよぼけ)
返す刀(お前なんか『ブッ飛んだ』で充分だろ空気読めクソッタレが)
現在的なデザインの杖「そりゃ暗くもなるわ……最近出番多すぎなんだもん……」
横薙ぎの一撃「……」イラッ
現在的なデザインの杖「もういいだろ……過労で死にそうだよ……あの杖もう名前付けてやればいいだろ……」
現在的なデザインの杖「他に言い方あるじゃん……機械的とかスタイリッシュとかモダーンな杖とか……旧時代のそれとは違うとか……」
現在的なデザインの杖「もう俺は嫌なんだよ悪目立ちするの……」
ゴバッ!!!「……」イラッ
返す刀「……」イラッ
ノーバウンドさん「ははっ! こいつマジウザいなwww」
横薙ぎの一撃(お前も大概だけどな)
799:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/24(木) 23:31:34.50:zpv+pU0w0 (3/5)
オレンジ色の閃光くん「ちょ・りぃ~~~すwww こんにちワンwww」
現在的なデザインの杖「うるさいのが来た……」
横薙ぎの一撃「おっすーオレンジ色の閃光。調子どう?」
オレンジ色の閃光くん「完璧にしてパーペキっすよwwwもうそろそろ物体が飛んだ時の表現の主役は僕になる勢いじゃねっすかねwwww」
ノーバウンドさん「おいおい、物が勢いよく飛んだ時は俺の出番だろー。あんま調子こくなよー?」
オレンジ色の閃光くん「いや、悪いっすけどーwwこれも時代なんでーwwwあなたの時代もじき終焉なんでーwww」
ノーバウンドさん「は? 何お前? 何ちょづいてんの? 着地なしで10メートル飛びたいの?」
オレンジ色の閃光くん「あなたこそあまりの高速に発火・発行しながら飛びたいんですか? 熱によって消滅したいんですか?www」
返す刀「ほらほら、オレンジ色の閃光くん。目上の人への態度ってあるだろ。喧嘩腰になったらだめだよ(いいぞ、もっと言え)」
……、「……、」
横薙ぎの一撃「あれっ、……、ちゃん! 来たんだ」
……、「……、あの、その、ま、まずい時に来ちゃったかな……?」
返す刀「全然だよグッドタイミングにも程があるよ~」
ノーバウンドさん「座って座って。もちろん俺の隣に(笑)」
……、「は、はい……、ありがとうございます」
横薙ぎの一撃(チッ)
オレンジ色の閃光くん「ちょ・りぃ~~~すwww こんにちワンwww」
現在的なデザインの杖「うるさいのが来た……」
横薙ぎの一撃「おっすーオレンジ色の閃光。調子どう?」
オレンジ色の閃光くん「完璧にしてパーペキっすよwwwもうそろそろ物体が飛んだ時の表現の主役は僕になる勢いじゃねっすかねwwww」
ノーバウンドさん「おいおい、物が勢いよく飛んだ時は俺の出番だろー。あんま調子こくなよー?」
オレンジ色の閃光くん「いや、悪いっすけどーwwこれも時代なんでーwwwあなたの時代もじき終焉なんでーwww」
ノーバウンドさん「は? 何お前? 何ちょづいてんの? 着地なしで10メートル飛びたいの?」
オレンジ色の閃光くん「あなたこそあまりの高速に発火・発行しながら飛びたいんですか? 熱によって消滅したいんですか?www」
返す刀「ほらほら、オレンジ色の閃光くん。目上の人への態度ってあるだろ。喧嘩腰になったらだめだよ(いいぞ、もっと言え)」
……、「……、」
横薙ぎの一撃「あれっ、……、ちゃん! 来たんだ」
……、「……、あの、その、ま、まずい時に来ちゃったかな……?」
返す刀「全然だよグッドタイミングにも程があるよ~」
ノーバウンドさん「座って座って。もちろん俺の隣に(笑)」
……、「は、はい……、ありがとうございます」
横薙ぎの一撃(チッ)
800:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/24(木) 23:32:12.54:zpv+pU0w0 (4/5)
現在的なデザインの杖「そういえば今日轟ッ!!!さんを見てないんだけど」
ノーバウンドさん「轟ッ!!!さんは忙しいからなあ~。原作もだけど、SSで出番が増えまくってるよ。今日も仕事」
ゴバッ!!!「流石轟ッ!!!の兄貴ッ! 二次創作にまで引っ張りだこなんて憧れるぜ!」
ノーバウンドさん「俺もよくSS系の仕事来るけどねwww」
返す刀(お前が呼ばれる時は主にネタだろ気づけバーカ)
横薙ぎの一撃(憧れないわぁ)
返す刀「あ、そろそろクソッタレが来るころかも」
横薙ぎの一撃「本当だ。……、ちゃん、あいつ苦手だったよね?」
……、「……、」
ノーバウンドさん「あいつ来ると途端に下ネタだらけになるからなぁ」
オレンジ色の閃光くん「もっと品性ってものを養ってほしいっすよねwwww」
現在的なデザインの杖「お前に言われたかないだろうけどね」
横薙ぎの一撃「じゃあ、クソッタレが来る前に出ようよ。ほら、……、ちゃん」
……、「え、え、その、えと……、」
ノーバウンドさん「んじゃ、かいさーん」
はい、かいさーん
現在的なデザインの杖「そういえば今日轟ッ!!!さんを見てないんだけど」
ノーバウンドさん「轟ッ!!!さんは忙しいからなあ~。原作もだけど、SSで出番が増えまくってるよ。今日も仕事」
ゴバッ!!!「流石轟ッ!!!の兄貴ッ! 二次創作にまで引っ張りだこなんて憧れるぜ!」
ノーバウンドさん「俺もよくSS系の仕事来るけどねwww」
返す刀(お前が呼ばれる時は主にネタだろ気づけバーカ)
横薙ぎの一撃(憧れないわぁ)
返す刀「あ、そろそろクソッタレが来るころかも」
横薙ぎの一撃「本当だ。……、ちゃん、あいつ苦手だったよね?」
……、「……、」
ノーバウンドさん「あいつ来ると途端に下ネタだらけになるからなぁ」
オレンジ色の閃光くん「もっと品性ってものを養ってほしいっすよねwwww」
現在的なデザインの杖「お前に言われたかないだろうけどね」
横薙ぎの一撃「じゃあ、クソッタレが来る前に出ようよ。ほら、……、ちゃん」
……、「え、え、その、えと……、」
ノーバウンドさん「んじゃ、かいさーん」
はい、かいさーん
801:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/24(木) 23:46:24.53:RVFK7aoQo (1/1)
これはwww
新しすぎる視点に肺の中の空気を吐き出したわww乙!
あと「現代的なデザインの杖」な
これはwww
新しすぎる視点に肺の中の空気を吐き出したわww乙!
あと「現代的なデザインの杖」な
802:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/24(木) 23:57:17.99:zpv+pU0w0 (5/5)
>>801
しまった
タイプミスしたまま全部コピペだわ
>>801
しまった
タイプミスしたまま全部コピペだわ
803:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/25(金) 00:04:15.44:njldHMbio (1/1)
SSだと轟ッ!!!さんの他にもごっ、がァァあああああああああああああああああああッ!!!さんとか地味に人気だよな
もちろんギャグシーンだけども
SSだと轟ッ!!!さんの他にもごっ、がァァあああああああああああああああああああッ!!!さんとか地味に人気だよな
もちろんギャグシーンだけども
804:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県):2011/03/25(金) 00:13:01.00:4a7fqJsNo (1/2)
大人気のクソッタレさんは、一方さんの嫁だかんな!
大人気のクソッタレさんは、一方さんの嫁だかんな!
805:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/25(金) 00:46:45.95:OsVhajlAO (1/12)
俺の大好きな轟!さんは描写のみか…
4レス投下します、途中少し残酷な描写があります
キャラも崩壊してますので苦手な方はごめんなさい
俺の大好きな轟!さんは描写のみか…
4レス投下します、途中少し残酷な描写があります
キャラも崩壊してますので苦手な方はごめんなさい
806:インデックス「黄金の眼……?」1/4:2011/03/25(金) 00:47:43.80:OsVhajlAO (2/12)
上条当麻は走っていた。
あても無く、ただ安全な場所を求め走っていた。
「はぁ……はぁ……ここまで来れば」
そう言ってたどり着いたのは石の扉を開けてすぐの陰だった。
石の扉というのは日常ではあまり見かけるものではない。
では、なぜそんなものがあるかと言うと、上条は名も知らぬ遺跡に居るからだ。
今、遺跡に上条が居る理由は存在しない。
簡単に言えば気付いたら居た、ただそれだけの話である。
動悸が少し落ち着いたと思うと、今度は途端に恐怖が襲ってきた。
自分を追い続けている相手の存在、そしてその相手に殺されるかもしれないという状況。
上条は今、死への恐怖に直面していたのだった。
「くそっ、どうしてこんな事に……。ああ……そうか、俺のせいか」
そう一人ごち、上条は俯いてしまった。
そのまま上条は、誰に宛てたかわからない言葉をただ紡ぎ続ける。
「そうだよな、俺が悪いんだ。俺が……殺しちまったから」
上条の手には黒い何かが握られている。
それは、片手には収まりきらないくらいの銃であった。
「これで俺は……インデックスを殺したのか」
上条当麻は走っていた。
あても無く、ただ安全な場所を求め走っていた。
「はぁ……はぁ……ここまで来れば」
そう言ってたどり着いたのは石の扉を開けてすぐの陰だった。
石の扉というのは日常ではあまり見かけるものではない。
では、なぜそんなものがあるかと言うと、上条は名も知らぬ遺跡に居るからだ。
今、遺跡に上条が居る理由は存在しない。
簡単に言えば気付いたら居た、ただそれだけの話である。
動悸が少し落ち着いたと思うと、今度は途端に恐怖が襲ってきた。
自分を追い続けている相手の存在、そしてその相手に殺されるかもしれないという状況。
上条は今、死への恐怖に直面していたのだった。
「くそっ、どうしてこんな事に……。ああ……そうか、俺のせいか」
そう一人ごち、上条は俯いてしまった。
そのまま上条は、誰に宛てたかわからない言葉をただ紡ぎ続ける。
「そうだよな、俺が悪いんだ。俺が……殺しちまったから」
上条の手には黒い何かが握られている。
それは、片手には収まりきらないくらいの銃であった。
「これで俺は……インデックスを殺したのか」
807:インデックス「黄金の眼……?」2/4:2011/03/25(金) 00:49:23.86:OsVhajlAO (3/12)
「でも、仕方が無かったんだ……あいつが、俺を狙ってきたから……」
極限状態の上条に誰かが話しかける。
(そんな事言って、許されると思っているの?)
(い、インデックス? 違うんだ……頼む、許してくれ!)
殺したはずのインデックスの声が聞こえる。
それは非常に鮮明に聞き取る事ができ、インデックスの恨みの声が上条に直接届けられる。
(ごめん……ごめん、ごめんよインデックス……)
(……許さないよ、とうま)
「安心しなさい。私が代わりにコイツを殺してあげるから」
その声と同時に石の扉が開き、光が上条を照らし出した。
上条はとっさに銃を構え、相手を確認する。その声の主とは――
「御坂か……厄介なヤツに見つかっちまったな」
「アンタの考えそうな事なんて簡単にわかるわよ。
ひっそりと隠れて、迷い込んだ敵を狙う。ただその繰り返しなんてね」
「はっ……悪いかよ。俺だって、たまには『勝者』になりたいんだ」
「アンタに『勝者』は似合わない……大人しくここでやら……うっ……」
「美琴」がそれ以上言葉を話すことはなかった。
上条の前で「美琴」が血を流して倒れている。
そして現れたのは、最強の男。
「よォ、三下。こンな所に隠れてたのか」
「でも、仕方が無かったんだ……あいつが、俺を狙ってきたから……」
極限状態の上条に誰かが話しかける。
(そんな事言って、許されると思っているの?)
(い、インデックス? 違うんだ……頼む、許してくれ!)
殺したはずのインデックスの声が聞こえる。
それは非常に鮮明に聞き取る事ができ、インデックスの恨みの声が上条に直接届けられる。
(ごめん……ごめん、ごめんよインデックス……)
(……許さないよ、とうま)
「安心しなさい。私が代わりにコイツを殺してあげるから」
その声と同時に石の扉が開き、光が上条を照らし出した。
上条はとっさに銃を構え、相手を確認する。その声の主とは――
「御坂か……厄介なヤツに見つかっちまったな」
「アンタの考えそうな事なんて簡単にわかるわよ。
ひっそりと隠れて、迷い込んだ敵を狙う。ただその繰り返しなんてね」
「はっ……悪いかよ。俺だって、たまには『勝者』になりたいんだ」
「アンタに『勝者』は似合わない……大人しくここでやら……うっ……」
「美琴」がそれ以上言葉を話すことはなかった。
上条の前で「美琴」が血を流して倒れている。
そして現れたのは、最強の男。
「よォ、三下。こンな所に隠れてたのか」
808:インデックス「黄金の眼……?」3/4:2011/03/25(金) 00:51:39.87:OsVhajlAO (4/12)
「一方通行……! よくも御坂を!」
「何言ってンだ? これは殺し合いの『ゲーム』じゃねェか。
誰かが死ンでまた誰かが死ぬ。それを延々と続けるだけだろォ?」
「……ああ、そうだったな。確かにお前の言うとおりだ……だがな」
上条は一方通行に銃を向ける。美琴の無念を晴らすために。
そして、一方通行を殺し「勝者」となるために。
「御坂を殺していい理由にはなんねえんだよ!」
銃声が響く。それも一つ二つというものではない。
上条の持つ銃は単発だが威力は高い。
対して一方通行の持つ銃は威力は低いが連射する事ができる。
銃弾の雨を避けつつ、ただ上条は反撃の機会を伺う。
そしてその時は訪れた。
「チッ、弾切れか……」
「今だ……! うおおおお!!」
上条が放った銃弾は一方通行を確実に捉えた。
一方通行は腕、胴体、足に銃弾を受け、夥しい量の血を流す。
「なンで……なンで反射できねェンだよォォォ!」
ついに動きが止まった一方通行、そして上条は一方通行の頭に向かい銃弾を放つ。
「馬鹿な事言うなよ。これは……『ゲーム』なんだぜ?」
「……ぐっ……」
タッタタター
「一方通行……! よくも御坂を!」
「何言ってンだ? これは殺し合いの『ゲーム』じゃねェか。
誰かが死ンでまた誰かが死ぬ。それを延々と続けるだけだろォ?」
「……ああ、そうだったな。確かにお前の言うとおりだ……だがな」
上条は一方通行に銃を向ける。美琴の無念を晴らすために。
そして、一方通行を殺し「勝者」となるために。
「御坂を殺していい理由にはなんねえんだよ!」
銃声が響く。それも一つ二つというものではない。
上条の持つ銃は単発だが威力は高い。
対して一方通行の持つ銃は威力は低いが連射する事ができる。
銃弾の雨を避けつつ、ただ上条は反撃の機会を伺う。
そしてその時は訪れた。
「チッ、弾切れか……」
「今だ……! うおおおお!!」
上条が放った銃弾は一方通行を確実に捉えた。
一方通行は腕、胴体、足に銃弾を受け、夥しい量の血を流す。
「なンで……なンで反射できねェンだよォォォ!」
ついに動きが止まった一方通行、そして上条は一方通行の頭に向かい銃弾を放つ。
「馬鹿な事言うなよ。これは……『ゲーム』なんだぜ?」
「……ぐっ……」
タッタタター
809:インデックス「黄金の眼……?」4/4:2011/03/25(金) 00:52:14.65:OsVhajlAO (5/12)
上条「よっしゃあ!! 勝ったぜ!」
美琴「あーあ、三位か……」
インデックス「とうまは卑怯なんだよ! 手加減もしてくれないし!」
一方通行「クソッ……三下、もう一回だ!」
上条「ふっふっふ、何度やっても同じ結果だと思うのでございますの事よー!」
一方通行「むっきィィィ!!」
インデックス「……負けちゃったけど、このゲームはなかなか面白かったんだよ」
美琴「『007ゴールデン・アイ』か、古いゲームだけど私も楽しめたかな」
上条「だろ? やっぱり64は最高だよな!」
一方通行「三下ァ! リベンジしてやるから早く始めやがれェ!!」
上条「まーまー、次はこれやろうぜ?」
インデックス「すまっしゅぶらざーず? これも面白いの、とうま?」
上条「おお! 対戦って言ったらスマブラは欠かせないよな」
一方通行「いいぜェ……そのスマブラとやらで、てめェをボッコボコにしてやるからよォ!」
上条「よっしゃあ!! 勝ったぜ!」
美琴「あーあ、三位か……」
インデックス「とうまは卑怯なんだよ! 手加減もしてくれないし!」
一方通行「クソッ……三下、もう一回だ!」
上条「ふっふっふ、何度やっても同じ結果だと思うのでございますの事よー!」
一方通行「むっきィィィ!!」
インデックス「……負けちゃったけど、このゲームはなかなか面白かったんだよ」
美琴「『007ゴールデン・アイ』か、古いゲームだけど私も楽しめたかな」
上条「だろ? やっぱり64は最高だよな!」
一方通行「三下ァ! リベンジしてやるから早く始めやがれェ!!」
上条「まーまー、次はこれやろうぜ?」
インデックス「すまっしゅぶらざーず? これも面白いの、とうま?」
上条「おお! 対戦って言ったらスマブラは欠かせないよな」
一方通行「いいぜェ……そのスマブラとやらで、てめェをボッコボコにしてやるからよォ!」
810:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/25(金) 00:54:01.07:OsVhajlAO (6/12)
以上です、あれ面白いですよね
なんか続きがあるような感じですがもちろん続きません、色々失礼しました
以上です、あれ面白いですよね
なんか続きがあるような感じですがもちろん続きません、色々失礼しました
811:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方):2011/03/25(金) 00:55:34.34:Hj4Lyrafo (1/1)
トイレにモーションセンサーはガチ
乙
トイレにモーションセンサーはガチ
乙
812:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/03/25(金) 00:56:37.40:pzoeaySLo (1/1)
このメンツだったら実力差のおかげでリアルファイトにはならなさそうだなww
このメンツだったら実力差のおかげでリアルファイトにはならなさそうだなww
813:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方):2011/03/25(金) 00:57:35.62:GNNZEXI8o (1/1)
ゴールデンアイはよく遊んだわ
復活ポイントにry
ゴールデンアイはよく遊んだわ
復活ポイントにry
814:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県):2011/03/25(金) 01:00:32.04:Skzr0Yq3o (1/1)
トイレでひたすら乱射して破壊しまくったような想い出が……
トイレでひたすら乱射して破壊しまくったような想い出が……
815:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/25(金) 01:09:08.96:MBUly901o (1/1)
64は名機
ガチで
64は名機
ガチで
816:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県):2011/03/25(金) 02:44:10.14:iU3d9bc+0 (1/1)
おつ。
初めてやったときに友達にトイレに篭られてトラウマですわー
おつ。
初めてやったときに友達にトイレに篭られてトラウマですわー
817:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/25(金) 09:31:38.89:OsVhajlAO (7/12)
朝から4レス貰います、キャラ崩壊
またもやくだらないネタです
朝から4レス貰います、キャラ崩壊
またもやくだらないネタです
818:上条「禁書カルタで遊ぼうぜ」1/4:2011/03/25(金) 09:33:12.61:OsVhajlAO (8/12)
インデックス「それじゃあ詠むんだよ!」
一方通行「第一位がてめェらなンかに負けるわけねェだろォが」
美琴「そんな事言ってられるのも今の内よ」
打ち止め「ミサカも負けないよ! ってミサカはミサカはやる気十分!」
上条「よし……来い!」
インデックス「では……アックアの目にも涙!」
美琴「はい!」
上条「うおっ!? 早いなビリビリ」
一方通行「チッ……次だ次!」
インデックス「うん、負け犬も歩けば麦野にあた」
打ち止め「えいっ! ってミサカはミサカは手を伸ばしてみたり」
上条「やったな、打ち止め」
一方通行「打ち止めは俺に似て賢いンですゥ!」
美琴「私に似たんじゃ……ってまあいいや、次よろしく」
インデックス「えっと、ねーちんの着物も洗濯……ねーちん?」
上条「そいっ!」
打ち止め「ああっ、ってミサカはミサカはガックリ……」
インデックス「ねーちんって誰なのかな? とうま、絵を見せて貰ってもいい?」
上条「おお……って何だこれ!?」
一方「誰か知らねェけどババァの半裸の絵だな」
美琴「ちょっと! 何なのよこの女!」
上条「上条さんは関係ありません!」
インデックス「それじゃあ詠むんだよ!」
一方通行「第一位がてめェらなンかに負けるわけねェだろォが」
美琴「そんな事言ってられるのも今の内よ」
打ち止め「ミサカも負けないよ! ってミサカはミサカはやる気十分!」
上条「よし……来い!」
インデックス「では……アックアの目にも涙!」
美琴「はい!」
上条「うおっ!? 早いなビリビリ」
一方通行「チッ……次だ次!」
インデックス「うん、負け犬も歩けば麦野にあた」
打ち止め「えいっ! ってミサカはミサカは手を伸ばしてみたり」
上条「やったな、打ち止め」
一方通行「打ち止めは俺に似て賢いンですゥ!」
美琴「私に似たんじゃ……ってまあいいや、次よろしく」
インデックス「えっと、ねーちんの着物も洗濯……ねーちん?」
上条「そいっ!」
打ち止め「ああっ、ってミサカはミサカはガックリ……」
インデックス「ねーちんって誰なのかな? とうま、絵を見せて貰ってもいい?」
上条「おお……って何だこれ!?」
一方「誰か知らねェけどババァの半裸の絵だな」
美琴「ちょっと! 何なのよこの女!」
上条「上条さんは関係ありません!」
819:上条「禁書カルタで遊ぼうぜ」2/4:2011/03/25(金) 09:33:51.30:OsVhajlAO (9/12)
インデックス「どんどん行くんだよー、笑う一方通行はくかきけこかかきくげっ……舌噛んじゃった」
一方通行「とォ!」
打ち止め「やったねあなた! ってミサカはミサカは一緒に喜んでみたり」
一方通行「くかきけこかかきくけききこくけきこきかかかーーー!! やっと取れたぜ!」
上条「本物だ」
美琴「本物ね」
インデックス「次なんだよ、泣きっ面にビリビリ」
上条「はいっ」
美琴「ちょっと、これはどういう意味よ……」
上条「サイフ落とした後ビリビリに会ってさらに不幸になるって事だな」
美琴「いい度胸ね、アンタ」ビリビリ
一方通行「次たのンだ」
インデックス「では、馬鹿と炊飯器は使いよう」
一方通行「ていっ」
打ち止め「ヨミカワが描いてあるね、ってミサカはミサカは説明してみる」
インデックス「二階からイノケンティウス」
上条「はいっ」
インデックス「ベツレヘムの星も空から落ちる」
打ち止め「えいっ」
インデックス「闇咲の目にも涙」
一方通行「うりゃっ」
インデックス「フィアンマの空中分解」
美琴「とおっ」
インデックス「姫が」
上条「はいっ」
インデックス「どんどん行くんだよー、笑う一方通行はくかきけこかかきくげっ……舌噛んじゃった」
一方通行「とォ!」
打ち止め「やったねあなた! ってミサカはミサカは一緒に喜んでみたり」
一方通行「くかきけこかかきくけききこくけきこきかかかーーー!! やっと取れたぜ!」
上条「本物だ」
美琴「本物ね」
インデックス「次なんだよ、泣きっ面にビリビリ」
上条「はいっ」
美琴「ちょっと、これはどういう意味よ……」
上条「サイフ落とした後ビリビリに会ってさらに不幸になるって事だな」
美琴「いい度胸ね、アンタ」ビリビリ
一方通行「次たのンだ」
インデックス「では、馬鹿と炊飯器は使いよう」
一方通行「ていっ」
打ち止め「ヨミカワが描いてあるね、ってミサカはミサカは説明してみる」
インデックス「二階からイノケンティウス」
上条「はいっ」
インデックス「ベツレヘムの星も空から落ちる」
打ち止め「えいっ」
インデックス「闇咲の目にも涙」
一方通行「うりゃっ」
インデックス「フィアンマの空中分解」
美琴「とおっ」
インデックス「姫が」
上条「はいっ」
820:上条「禁書カルタで遊ぼうぜ」3/4:2011/03/25(金) 09:35:38.30:OsVhajlAO (10/12)
上条「だいぶ少なくなってきたな」
美琴「今のところみんな同じくらいね」
一方通行「あァ、数の少ないこっからが本当の勝負……」
打ち止め「負けないよ、ってミサカはミサカは真剣な顔!」
インデックス「詠むんだよ……ちょうでんじ」
一方通行「ち、ち……あったァ!」
上条「ん? なんかおかしくないか?」
美琴「もしかして……ちょうでんじほうって読み方した?」
インデックス「うん、違うの?」
美琴「それはれーるがんって読むのよ」
インデックス「そんな読み方知らないんだよ……」
一方通行「はァ!? せっかく取ったのにやり直しってか!?」
上条「いや、間違ったの取ったからおてつきなんじゃないか?」
美琴「うーん、確かにそうかもね」
一方通行「いやいや、おかしいだろォが! 読み方間違えたのはそっちの」
打ち止め「あなた、ワガママはダメだよ、ってミサカはミサカは注意する!」
一方通行「そうだなァ、ワガママはダメだよな」
美琴「相変わらずのロリコンね」
上条「歪みないな」
美琴「でも『ち』も私の絵なのか……何だろ?」
インデックス「次行くよ、ちぇいさー」
美琴「ちぇいさー!」
上条「なるほど」
上条「だいぶ少なくなってきたな」
美琴「今のところみんな同じくらいね」
一方通行「あァ、数の少ないこっからが本当の勝負……」
打ち止め「負けないよ、ってミサカはミサカは真剣な顔!」
インデックス「詠むんだよ……ちょうでんじ」
一方通行「ち、ち……あったァ!」
上条「ん? なんかおかしくないか?」
美琴「もしかして……ちょうでんじほうって読み方した?」
インデックス「うん、違うの?」
美琴「それはれーるがんって読むのよ」
インデックス「そんな読み方知らないんだよ……」
一方通行「はァ!? せっかく取ったのにやり直しってか!?」
上条「いや、間違ったの取ったからおてつきなんじゃないか?」
美琴「うーん、確かにそうかもね」
一方通行「いやいや、おかしいだろォが! 読み方間違えたのはそっちの」
打ち止め「あなた、ワガママはダメだよ、ってミサカはミサカは注意する!」
一方通行「そうだなァ、ワガママはダメだよな」
美琴「相変わらずのロリコンね」
上条「歪みないな」
美琴「でも『ち』も私の絵なのか……何だろ?」
インデックス「次行くよ、ちぇいさー」
美琴「ちぇいさー!」
上条「なるほど」
821:上条「禁書カルタで遊ぼうぜ」4/4:2011/03/25(金) 09:36:11.50:OsVhajlAO (11/12)
インデックス「そろそろ終わりかも、みげんぶっしつの垣根、常識を知る」
一方通行「これだァ!」
美琴「え? それは『だ』よね」
一方通行「これはダークマターって読むンだ!」
インデックス「げんしくずしも倒せばデレる」
美琴「メルトダウナーの『め』!」
インデックス「滝壺絹旗追う浜面はどっちも得る」
上条「はいっ」
インデックス「もげろ浜面」
打ち止め「えいっ」
―――
インデックス「いよいよあと一枚なんだよ」
上条(最後に残ったのは俺の絵か)
美琴(「そ」でアイツって事は)
一方通行「さァ……行こうぜ」
インデックス「うん……そのふざけた幻想を」
四人「ぶち[ピーーー]!」
上条「これは……打ち止めだな」
美琴「今ので最後かー。どうやら打ち止めが十四枚で勝ちみたいね」
打ち止め「やったあ! ってミサカはミサカはガッツポーズ!」
一方通行「さすが打ち止めだぜェ!」
上条「でも楽しかったなー」
インデックス「とうま、とうま。次は私もやりたいんだよ」
美琴「いや、アンタはやっちゃ駄目でしょ」
インデックス「むっ、どういうことなのかな短髪!」
一方通行「だって……なァ」
―――
上条「佐て インデックス「はいっ」
上条「駒 インデックス「はいっ」
上条「ステ インデックス「はいっ」
打ち止め「勝負にならないねってミサカはミサカは呆然としてみたり」
美琴「完全記憶能力は反則よね」
一方通行「全くだ」
インデックス「そろそろ終わりかも、みげんぶっしつの垣根、常識を知る」
一方通行「これだァ!」
美琴「え? それは『だ』よね」
一方通行「これはダークマターって読むンだ!」
インデックス「げんしくずしも倒せばデレる」
美琴「メルトダウナーの『め』!」
インデックス「滝壺絹旗追う浜面はどっちも得る」
上条「はいっ」
インデックス「もげろ浜面」
打ち止め「えいっ」
―――
インデックス「いよいよあと一枚なんだよ」
上条(最後に残ったのは俺の絵か)
美琴(「そ」でアイツって事は)
一方通行「さァ……行こうぜ」
インデックス「うん……そのふざけた幻想を」
四人「ぶち[ピーーー]!」
上条「これは……打ち止めだな」
美琴「今ので最後かー。どうやら打ち止めが十四枚で勝ちみたいね」
打ち止め「やったあ! ってミサカはミサカはガッツポーズ!」
一方通行「さすが打ち止めだぜェ!」
上条「でも楽しかったなー」
インデックス「とうま、とうま。次は私もやりたいんだよ」
美琴「いや、アンタはやっちゃ駄目でしょ」
インデックス「むっ、どういうことなのかな短髪!」
一方通行「だって……なァ」
―――
上条「佐て インデックス「はいっ」
上条「駒 インデックス「はいっ」
上条「ステ インデックス「はいっ」
打ち止め「勝負にならないねってミサカはミサカは呆然としてみたり」
美琴「完全記憶能力は反則よね」
一方通行「全くだ」
822:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/25(金) 09:38:27.14:OsVhajlAO (12/12)
以上です、実際は美琴と一方通行もそこまでボロ負けはしないと思います
危ない文字なんか無いだろと思ったが油断した…色々失礼しました
以上です、実際は美琴と一方通行もそこまでボロ負けはしないと思います
危ない文字なんか無いだろと思ったが油断した…色々失礼しました
823:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/25(金) 09:41:19.43:9HbOpjt50 (1/1)
>>818 乙
このカルタが欲しいと思ったのは俺だけじゃない筈
>>818 乙
このカルタが欲しいと思ったのは俺だけじゃない筈
824:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/25(金) 12:49:23.17:FovCcgzgo (1/1)
>インデックス「姫が」
>上条「はいっ」
どういう。ことなの。
>インデックス「姫が」
>上条「はいっ」
どういう。ことなの。
825:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/25(金) 15:23:28.33:sXUsV5+Yo (1/1)
ねーちんの半裸札がきになる
ねーちんの半裸札がきになる
826:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県):2011/03/25(金) 15:53:58.41:4a7fqJsNo (2/2)
乙
こういうほのぼのとしたネタ好きだ。ほっとするね
>>824
きっと最初から狙ってて手元に置きたかったんですよ。流石は愛されヒロインですね
乙
こういうほのぼのとしたネタ好きだ。ほっとするね
>>824
きっと最初から狙ってて手元に置きたかったんですよ。流石は愛されヒロインですね
827:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/25(金) 19:55:06.02:8udMb9x60 (1/2)
昨日
上条「よう、ゴリゴリ中学生」ゴリラ「ウホッ」
っていうスレタイを思いついたんだ
でも明らかにスレ立てできるほどの投下量にはならないからここで消化
2レス。
上条「よう、ゴリゴリ」
ゴリラ「ウホッ! ウッホウッホ!!」
上条「え? また勝負だって? やめとけよ、何回やっても同じだって」
ゴリラ「ウホホッ! ゥウホウホウホ!」ドンドコドンドコ
上条「ドラミングするなって」
ゴリラ「ウッホウッホ! ウッホ!」
上条「いやだからね、上条さんにだってこれからいろいろと予定があるわけですよ」
ゴリラ「ホ? ウホウホウホ!?」
上条「え? そりゃあ、これからスーパーの特売戦争に出陣しなきゃならないし、腹ペコシスターにご飯作ってやんなきゃならないし……」
ゴリラ「ホッ……ウ、ウホッホウホウホ」
上条「なんだよ、失礼な! そういうお前はどうなんだよ?」
ゴリラ「ウホッ!? ウ、ウホホホ、ウホ、ホッホウホホウホホ、ウホホホッホウーホ」
上条「何でそこまで言われなくちゃならないんだよ……」
昨日
上条「よう、ゴリゴリ中学生」ゴリラ「ウホッ」
っていうスレタイを思いついたんだ
でも明らかにスレ立てできるほどの投下量にはならないからここで消化
2レス。
上条「よう、ゴリゴリ」
ゴリラ「ウホッ! ウッホウッホ!!」
上条「え? また勝負だって? やめとけよ、何回やっても同じだって」
ゴリラ「ウホホッ! ゥウホウホウホ!」ドンドコドンドコ
上条「ドラミングするなって」
ゴリラ「ウッホウッホ! ウッホ!」
上条「いやだからね、上条さんにだってこれからいろいろと予定があるわけですよ」
ゴリラ「ホ? ウホウホウホ!?」
上条「え? そりゃあ、これからスーパーの特売戦争に出陣しなきゃならないし、腹ペコシスターにご飯作ってやんなきゃならないし……」
ゴリラ「ホッ……ウ、ウホッホウホウホ」
上条「なんだよ、失礼な! そういうお前はどうなんだよ?」
ゴリラ「ウホッ!? ウ、ウホホホ、ウホ、ホッホウホホウホホ、ウホホホッホウーホ」
上条「何でそこまで言われなくちゃならないんだよ……」
828:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/25(金) 19:55:37.92:8udMb9x60 (2/2)
「ブヒーッ!!!」
上条「!?」
ゴリラ「ウホ……」
豚「ブー! ブヒフ! ブヒッブヒッ!」
上条「お前は……テレポーキー!」
豚「フゴフガッ! ブヒんブヒブー?」
ゴリラ「ホホウッ!? ウ、ウホ、ウホウホウッホ! ウホウッホ!」
豚「ブヒ……フンゴッ」
上条「え? 俺?」
豚「フゴフゴフガッ! ブヒー!!」
上条「何でそうなるんだよ!?」
ゴリラ「ウホッホウホッホ」ドンドコドンドコ
豚「フゴゴゴ……ブー!」
上条「な、やめ、ちょっと待っ……不幸だー!!」
おわり
「ブヒーッ!!!」
上条「!?」
ゴリラ「ウホ……」
豚「ブー! ブヒフ! ブヒッブヒッ!」
上条「お前は……テレポーキー!」
豚「フゴフガッ! ブヒんブヒブー?」
ゴリラ「ホホウッ!? ウ、ウホ、ウホウホウッホ! ウホウッホ!」
豚「ブヒ……フンゴッ」
上条「え? 俺?」
豚「フゴフゴフガッ! ブヒー!!」
上条「何でそうなるんだよ!?」
ゴリラ「ウホッホウホッホ」ドンドコドンドコ
豚「フゴゴゴ……ブー!」
上条「な、やめ、ちょっと待っ……不幸だー!!」
おわり
829:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/25(金) 21:17:29.10:gkeQMC9DO (1/1)
>>771
続編が必要かとは思わんかね?
>>771
続編が必要かとは思わんかね?
830:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/26(土) 00:53:47.50:TDO10PFy0 (1/1)
>>810
スマブラとか俺得。続編期待。
ふと思ったんだが、禁書キャラをスマブラに登場させたら面白そうだな。
>>810
スマブラとか俺得。続編期待。
ふと思ったんだが、禁書キャラをスマブラに登場させたら面白そうだな。
831:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/26(土) 03:45:20.18:x1kwTPsIo (1/1)
エネゴリくん思い出した
エネゴリくん思い出した
832:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/03/26(土) 04:44:34.68:zoCxjZbZ0 (1/1)
おっとアックアの悪口はそこまでだ
おっとアックアの悪口はそこまでだ
833:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/03/26(土) 05:21:05.39:KguCDBZno (1/1)
あんなイケメンなゴリラが居てたまるか
いつになるか知らんが、アニメのクーデター編でムキムキになってなかったら多分見るの止める
あんなイケメンなゴリラが居てたまるか
いつになるか知らんが、アニメのクーデター編でムキムキになってなかったら多分見るの止める
834:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/26(土) 08:27:13.66:RSp9QhBX0 (1/1)
予告に浜面きたよ
鼻血やばいけど
予告に浜面きたよ
鼻血やばいけど
835:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/26(土) 10:29:10.94:2p8/piNu0 (1/7)
鼻ピアスがぶっ飛ぶからね >>浜面
ここで五レス投下します
原作三巻の鉄橋シーン、上条さんが美琴を説得するところを清杉でパロってみました。
鼻ピアスがぶっ飛ぶからね >>浜面
ここで五レス投下します
原作三巻の鉄橋シーン、上条さんが美琴を説得するところを清杉でパロってみました。
836:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/26(土) 10:30:01.74:2p8/piNu0 (2/7)
上条「分かったんだ、実験を止める方法」
上条「実験は『一方通行』が最強って事を……(略)……俺が戦う」
美琴「むっ無理よっ! アイツは私なんかと次元が違う!」
美琴「それに、アイツを倒せてもそれで終わりなんかじゃないのよ!」
上条「……!」
上条「それって、どういう……?」
美琴「……」
美琴「あんな実験が昼間から屋外で行われているのよ。 そんなこと学園都市が見落とすはずが無い」
美琴「この実験は学園都市に認められている。 学園都市そのものが私たちの……妹達の敵なの」
上条「!!」
美琴「この実験に手を出せば、間違いなくアイツらが現れる。 ……学園都市が抱える暗部組織がね」
上条「分かったんだ、実験を止める方法」
上条「実験は『一方通行』が最強って事を……(略)……俺が戦う」
美琴「むっ無理よっ! アイツは私なんかと次元が違う!」
美琴「それに、アイツを倒せてもそれで終わりなんかじゃないのよ!」
上条「……!」
上条「それって、どういう……?」
美琴「……」
美琴「あんな実験が昼間から屋外で行われているのよ。 そんなこと学園都市が見落とすはずが無い」
美琴「この実験は学園都市に認められている。 学園都市そのものが私たちの……妹達の敵なの」
上条「!!」
美琴「この実験に手を出せば、間違いなくアイツらが現れる。 ……学園都市が抱える暗部組織がね」
837:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/26(土) 10:30:35.31:2p8/piNu0 (3/7)
上条「暗部組織……!! そんな奴らがいるのか!?」
美琴「学園都市暗部『アイテム』……第四位を中心とした四人組。
第一位と戦うって事はこの四人とも戦うって事なのよ」
美琴「……その覚悟がなければ、今すぐ帰って」
上条「いいぜ。 例え五人がかりだろうと、俺は諦めねェ!!」
美琴「それだけじゃないのよ」
上条「!?」
美琴「暗部組織は一つじゃないわ。 『グループ』『ブロック』『メンバー』そして『スクール』
合計五つの組織があるわ」
上条「五つだって!! 一チーム四人として二十人もいるのか!?」
美琴「その中には学園都市第二位を始めとして強力な能力者が揃っているわ」
上条「く……ッ!」
上条「だが、例えどんな能力でも、俺の右手で打ち消してやるぜっ!!」
美琴「それだけじゃないのよ」
上条「!?」
上条「暗部組織……!! そんな奴らがいるのか!?」
美琴「学園都市暗部『アイテム』……第四位を中心とした四人組。
第一位と戦うって事はこの四人とも戦うって事なのよ」
美琴「……その覚悟がなければ、今すぐ帰って」
上条「いいぜ。 例え五人がかりだろうと、俺は諦めねェ!!」
美琴「それだけじゃないのよ」
上条「!?」
美琴「暗部組織は一つじゃないわ。 『グループ』『ブロック』『メンバー』そして『スクール』
合計五つの組織があるわ」
上条「五つだって!! 一チーム四人として二十人もいるのか!?」
美琴「その中には学園都市第二位を始めとして強力な能力者が揃っているわ」
上条「く……ッ!」
上条「だが、例えどんな能力でも、俺の右手で打ち消してやるぜっ!!」
美琴「それだけじゃないのよ」
上条「!?」
838:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/26(土) 10:31:45.67:2p8/piNu0 (4/7)
美琴「暗部には能力に頼らない、科学兵器で武装した特殊部隊があるの。 それが『猟犬部隊』」
上条「『猟犬部隊』……!!
能力を使わないって、それじゃ『幻想殺し』も通用しない……ッ!!」
美琴「今こうしている間にも、多くの学生が暗部へその身を落としているわ。
より効率よく人を[ピーーー]事を目的とした駆動鎧や、それに付随したテクノロジーも開発されてる。
それらを実装した暗部組織が作られるのも、時間の問題ね」
美琴「日に日に暗部組織は大きくなって、その牙を尖らせる。 それだけ学園都市の闇は深い。
……あの第一位だって抗えない程に」
上条「!! どういう事なんだ御坂!?」
美琴「……」
美琴「第一位は九歳の頃まで、特力研に放り込まれてたの。
そこは多重能力者の研究実験施設で、今の実験と同じ、人権なんてまるで無視されたところよ」
美琴「敷地内に死体処分場があるくらいにね」
上条「!?」
美琴「それ以外にも、第一位は非合法研究所をたらい回しにされたわ。
極め付きは第一位が起こした能力暴走事件」
美琴「第一位の能力、反射が暴走して武装した警備隊が出動する騒ぎが起こったわ。
結果警備隊は壊滅。 第一位には傷一つつけられなかった……彼が十歳の事よ」
美琴「その時、彼を救おうとした人間はいなかった。
たった十歳の子どもが銃を突きつけられて、化物として嫌悪されたわ」
上条「そんな、助けようって人はいなかったのか?」
美琴「第一位の周りにいたのは、精々が彼を利用しようと考える人間だけ。
本当の意味で保護しようって人は、誰もいなかったの」
美琴「……第一位は憎悪を一身に受けて、一度も人間扱いされなかった」
上条「それが本当なら、一方通行も学園都市の闇の被害者……?」
上条「……ぐっ!!」
美琴「暗部には能力に頼らない、科学兵器で武装した特殊部隊があるの。 それが『猟犬部隊』」
上条「『猟犬部隊』……!!
能力を使わないって、それじゃ『幻想殺し』も通用しない……ッ!!」
美琴「今こうしている間にも、多くの学生が暗部へその身を落としているわ。
より効率よく人を[ピーーー]事を目的とした駆動鎧や、それに付随したテクノロジーも開発されてる。
それらを実装した暗部組織が作られるのも、時間の問題ね」
美琴「日に日に暗部組織は大きくなって、その牙を尖らせる。 それだけ学園都市の闇は深い。
……あの第一位だって抗えない程に」
上条「!! どういう事なんだ御坂!?」
美琴「……」
美琴「第一位は九歳の頃まで、特力研に放り込まれてたの。
そこは多重能力者の研究実験施設で、今の実験と同じ、人権なんてまるで無視されたところよ」
美琴「敷地内に死体処分場があるくらいにね」
上条「!?」
美琴「それ以外にも、第一位は非合法研究所をたらい回しにされたわ。
極め付きは第一位が起こした能力暴走事件」
美琴「第一位の能力、反射が暴走して武装した警備隊が出動する騒ぎが起こったわ。
結果警備隊は壊滅。 第一位には傷一つつけられなかった……彼が十歳の事よ」
美琴「その時、彼を救おうとした人間はいなかった。
たった十歳の子どもが銃を突きつけられて、化物として嫌悪されたわ」
上条「そんな、助けようって人はいなかったのか?」
美琴「第一位の周りにいたのは、精々が彼を利用しようと考える人間だけ。
本当の意味で保護しようって人は、誰もいなかったの」
美琴「……第一位は憎悪を一身に受けて、一度も人間扱いされなかった」
上条「それが本当なら、一方通行も学園都市の闇の被害者……?」
上条「……ぐっ!!」
839:上条くんと御坂美琴さんと 4/5:2011/03/26(土) 10:33:37.34:2p8/piNu0 (5/7)
上条「今までは、首謀者一人をぶん殴ればそれで済んだ」
上条「でも今回はそんな単純なもんじゃない……。
どうやって戦えばいいのか、そもそも誰をぶん殴ればいいのかも分からねぇなんて……」
上条「ちくしょう……ッ!!」
美琴「……私も同じよ」
美琴「学園都市第三位。 そんな肩書きがあっても、私は所詮一介の中学生。
私たちじゃ闇を排除できない……」
上条「……ッ」
美琴「……でも、まだ手はあるわ」
上条「!!?」
美琴「どんなに頑張っても、私たち子どもだけじゃ闇を駆逐する事はできない。
なら大人の力を借りればいいのよ」
上条「大人の……力?」
美琴「アンタ、 親船最中って人知らない?」
上条「い、いや、知らない」
美琴「この学園都市統括理事会の理事の一人よ。
重要なのは、彼女が『学園都市の子供達に選挙権を与えようと訴える』って事」
上条「! それってまさか!?」
美琴「そう。 彼女は学園都市の闇を振り払おうと戦っているのよ」
上条「!!」
上条「今までは、首謀者一人をぶん殴ればそれで済んだ」
上条「でも今回はそんな単純なもんじゃない……。
どうやって戦えばいいのか、そもそも誰をぶん殴ればいいのかも分からねぇなんて……」
上条「ちくしょう……ッ!!」
美琴「……私も同じよ」
美琴「学園都市第三位。 そんな肩書きがあっても、私は所詮一介の中学生。
私たちじゃ闇を排除できない……」
上条「……ッ」
美琴「……でも、まだ手はあるわ」
上条「!!?」
美琴「どんなに頑張っても、私たち子どもだけじゃ闇を駆逐する事はできない。
なら大人の力を借りればいいのよ」
上条「大人の……力?」
美琴「アンタ、 親船最中って人知らない?」
上条「い、いや、知らない」
美琴「この学園都市統括理事会の理事の一人よ。
重要なのは、彼女が『学園都市の子供達に選挙権を与えようと訴える』って事」
上条「! それってまさか!?」
美琴「そう。 彼女は学園都市の闇を振り払おうと戦っているのよ」
上条「!!」
840:上条くんと御坂美琴さんと 5/5:2011/03/26(土) 10:34:15.78:2p8/piNu0 (6/7)
美琴「親船最中さんが中心になって学園都市を運営していけば、きっと闇は消える。
私たちのように苦しむ人たちを解放できるのよ」
上条「その時のために俺たちができる事……学園都市を良くするためにできる事は、
殴り合うことなんかじゃねぇ」
上条「キチンと勉強に励む事。 親船さんの活動を、サポートできるようになるために」
美琴「その通り」
美琴「特にアンタはただでさえ補修が多いんだから、もっとしっかりしなくちゃダメよ」
上条「うっ、耳が痛いです」
上条「でも……今からでもちゃんとしねぇとな」
美琴「そう」
美琴「私たちが大人になって、そして学園都市を変えていくのよ」
上条「慌てなくていい。 少しづつ前へ進んで行こう。 ……そして」
『学園都市から理不尽に潰される子どもがいなくなるまで、戦っていこう』
美琴「親船最中さんが中心になって学園都市を運営していけば、きっと闇は消える。
私たちのように苦しむ人たちを解放できるのよ」
上条「その時のために俺たちができる事……学園都市を良くするためにできる事は、
殴り合うことなんかじゃねぇ」
上条「キチンと勉強に励む事。 親船さんの活動を、サポートできるようになるために」
美琴「その通り」
美琴「特にアンタはただでさえ補修が多いんだから、もっとしっかりしなくちゃダメよ」
上条「うっ、耳が痛いです」
上条「でも……今からでもちゃんとしねぇとな」
美琴「そう」
美琴「私たちが大人になって、そして学園都市を変えていくのよ」
上条「慌てなくていい。 少しづつ前へ進んで行こう。 ……そして」
『学園都市から理不尽に潰される子どもがいなくなるまで、戦っていこう』
841:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/26(土) 10:35:23.85:2p8/piNu0 (7/7)
以上です
こうして、彼らは一歩、大人になったのです
途中までタイトル表記を忘れてしまい、失礼しました
以上です
こうして、彼らは一歩、大人になったのです
途中までタイトル表記を忘れてしまい、失礼しました
842:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県):2011/03/26(土) 10:53:29.89:67ned64Ro (1/1)
美琴さんどんだけ物知りなんだwwwwwwww
だが能力的には可能……?
乙!
美琴さんどんだけ物知りなんだwwwwwwww
だが能力的には可能……?
乙!
843:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2011/03/26(土) 11:32:23.42:4sTOLsQAO (1/1)
乙
まさかここで清杉の名を目にするとは
乙
まさかここで清杉の名を目にするとは
844:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/26(土) 11:45:35.43:9zv3f45AO (1/10)
乙です、清杉面白いよな
でもこれ解決するのに何年掛かるんだろうか
8レス頂きます、やり尽くされたであろうくだらないネタです
矛盾や間違い等はご容赦ください
乙です、清杉面白いよな
でもこれ解決するのに何年掛かるんだろうか
8レス頂きます、やり尽くされたであろうくだらないネタです
矛盾や間違い等はご容赦ください
845:青ピ「カミやんナンパシリーズ!」 土御門「だにゃー」1/8:2011/03/26(土) 11:46:47.87:9zv3f45AO (2/10)
上条「出逢いが欲しい……」
土御門「背中殴る拳」ガシッ
上条「痛い! 何すんだよ土御門!」
青ピ「殴られんのも無理ないでカミやん。
年中春のフラグ祭りみたいなカミやんが、よりにもよってそんな事言うたらなー」
上条「……それが本当ならとっくに彼女なんて出来てるっつうの」
土御門「確かに、カミやんの周りには女の子は居るけど、
彼女って言える相手が居ないのも事実ぜよ」
上条「俺の周りに女の子なんて居るか?」
青ピ「三大テノールビックリキーック」ゲシッ
上条「だから痛いって!」
土御門「まあ、カミやんがフラグ・鈍感野郎ってのは今に始まった事じゃないからにゃー」
上条「はあ……出逢いが欲しい」
青ピ「そこまで言うんやったら、自分から動いたらええんやない?」
上条「へ? どういうこと?」
青ピ「つまり……ナンパするんや、カミやん!」
上条「はあ!? 俺がナンパ?」
土御門「なるほど。たまには自分から近付いてみるのもいいかもにゃー」
上条「いや、でも俺そんな話すの上手くないんだが……」
青ピ「まあまあ、とりあえず試しにやってみいって」
上条「出逢いが欲しい……」
土御門「背中殴る拳」ガシッ
上条「痛い! 何すんだよ土御門!」
青ピ「殴られんのも無理ないでカミやん。
年中春のフラグ祭りみたいなカミやんが、よりにもよってそんな事言うたらなー」
上条「……それが本当ならとっくに彼女なんて出来てるっつうの」
土御門「確かに、カミやんの周りには女の子は居るけど、
彼女って言える相手が居ないのも事実ぜよ」
上条「俺の周りに女の子なんて居るか?」
青ピ「三大テノールビックリキーック」ゲシッ
上条「だから痛いって!」
土御門「まあ、カミやんがフラグ・鈍感野郎ってのは今に始まった事じゃないからにゃー」
上条「はあ……出逢いが欲しい」
青ピ「そこまで言うんやったら、自分から動いたらええんやない?」
上条「へ? どういうこと?」
青ピ「つまり……ナンパするんや、カミやん!」
上条「はあ!? 俺がナンパ?」
土御門「なるほど。たまには自分から近付いてみるのもいいかもにゃー」
上条「いや、でも俺そんな話すの上手くないんだが……」
青ピ「まあまあ、とりあえず試しにやってみいって」
846:青ピ「カミやんナンパシリーズ!」 土御門「だにゃー」2/8:2011/03/26(土) 11:47:34.33:9zv3f45AO (3/10)
街中
土御門「さて、これからカミやん君にはナンパをして貰うにゃー」
上条「はあ……俺に出来るかな」
青ピ「しゃーない、コツを教えたる。雰囲気や話の面白さも大切やけど、
一番大事なのは空気を読みつつ諦めない事やで」
上条「諦めない事、ねえ……」
土御門「おっ、丁度いい所に良さげな女の子が歩いてるぜよ」
上条「えっ、まさかあの常盤台の制服着たあの娘?」
青ピ「なるほど……身長もちょい高めで短い髪も好感度高いやないの。
当たって砕けろ、や。デビュー戦しっかりやってきい!」
土御門「いけっ! カミやん!」
上条「……ええい、こうなりゃヤケクソだ!」ダッシュ
上条「す、すいません! そこのキミ、俺とち、ちょっと遊ばないか!?」
青ピ「カミやん……緊張し過ぎやて」
??「…………」ピタッ
土御門「おっ、止まってくれたにゃー。たたみかけろ、カミやん!」
上条「あー……その、ちょっと喫茶店でお茶でもしないか?」
??「ねえ、それってもしかしてナンパってヤツ?」
上条「え? ああっ、いやキミなかなか可愛いなあって思ってさ。それでつい声を掛けちゃったんだ」
??「ふ、ふーん……」
街中
土御門「さて、これからカミやん君にはナンパをして貰うにゃー」
上条「はあ……俺に出来るかな」
青ピ「しゃーない、コツを教えたる。雰囲気や話の面白さも大切やけど、
一番大事なのは空気を読みつつ諦めない事やで」
上条「諦めない事、ねえ……」
土御門「おっ、丁度いい所に良さげな女の子が歩いてるぜよ」
上条「えっ、まさかあの常盤台の制服着たあの娘?」
青ピ「なるほど……身長もちょい高めで短い髪も好感度高いやないの。
当たって砕けろ、や。デビュー戦しっかりやってきい!」
土御門「いけっ! カミやん!」
上条「……ええい、こうなりゃヤケクソだ!」ダッシュ
上条「す、すいません! そこのキミ、俺とち、ちょっと遊ばないか!?」
青ピ「カミやん……緊張し過ぎやて」
??「…………」ピタッ
土御門「おっ、止まってくれたにゃー。たたみかけろ、カミやん!」
上条「あー……その、ちょっと喫茶店でお茶でもしないか?」
??「ねえ、それってもしかしてナンパってヤツ?」
上条「え? ああっ、いやキミなかなか可愛いなあって思ってさ。それでつい声を掛けちゃったんだ」
??「ふ、ふーん……」
847:青ピ「カミやんナンパシリーズ!」 土御門「だにゃー」3/8:2011/03/26(土) 11:48:58.91:9zv3f45AO (4/10)
上条(これはいい感じなのか……?)
青ピ「いけっ! そこやっ!」
上条「もし時間あるならさ、少しでもいいから話とかしたいんだけど……どうかな?」
??「しょ、しょうが無いわね。少しだったら良いわよ」
土御門「おおっ! やったねカミやん!」
上条「や、やったあ! ありがとう、ところで改めて顔見せて貰ってもいいかな?」
??「……何言ってんのアンタ? まあ良いわ」クルッ
上条(さあて、まだ見ぬ常盤台のお嬢様はどんなご尊顔……って……!)
上条「み、御坂あ!?」
美琴「何よ、急に大声だしちゃって」
上条(あれ? まさか俺、御坂をナンパしちまったのか!?)
美琴「ちょっと、今度は黙ってどうしたのよ。喫茶店、行くんでしょ?」
上条「えっ、あっ、ああ。そう言えばそんな事を言ったような……」
上条(これはいい感じなのか……?)
青ピ「いけっ! そこやっ!」
上条「もし時間あるならさ、少しでもいいから話とかしたいんだけど……どうかな?」
??「しょ、しょうが無いわね。少しだったら良いわよ」
土御門「おおっ! やったねカミやん!」
上条「や、やったあ! ありがとう、ところで改めて顔見せて貰ってもいいかな?」
??「……何言ってんのアンタ? まあ良いわ」クルッ
上条(さあて、まだ見ぬ常盤台のお嬢様はどんなご尊顔……って……!)
上条「み、御坂あ!?」
美琴「何よ、急に大声だしちゃって」
上条(あれ? まさか俺、御坂をナンパしちまったのか!?)
美琴「ちょっと、今度は黙ってどうしたのよ。喫茶店、行くんでしょ?」
上条「えっ、あっ、ああ。そう言えばそんな事を言ったような……」
848:青ピ「カミやんナンパシリーズ!」 土御門「だにゃー」4/8:2011/03/26(土) 11:49:46.64:9zv3f45AO (5/10)
美琴「ほらっ、ボサっとしてないで早く行くわよ。私もそんなに暇な訳じゃないんだから」
上条「いや、それなら無理して行かなくても良いのでございますが?」
美琴「……アンタが誘ったくせに、何よその言い方」
上条(うっ……確かに誘ったのは俺なんだよなあ……ま、いっか)
上条「よしっ、行こうぜビリビリ。今日は上条さんにとことん付き合って貰うからな!」
美琴「し、仕方ないわね。そっちが誘ったんだから、ちゃんと楽しませなさいよ」
上条「ああ、任せとけって」
美琴(アイツの方からデートの誘いなんて……ちょっと嬉しいかも)
青ピ「つっちー、あれはどういう事なん?」
土御門「あの女の子は重度のカミやん病患者なんだにゃー」
青ピ「なるほど、声掛けた女の子が知り合い……って、どんだけベタやねん」
土御門「まあ、カミやんがナンパするって言って普通に終わる訳が無いぜよ」
青ピ「それもそやな」
美琴「ほらっ、ボサっとしてないで早く行くわよ。私もそんなに暇な訳じゃないんだから」
上条「いや、それなら無理して行かなくても良いのでございますが?」
美琴「……アンタが誘ったくせに、何よその言い方」
上条(うっ……確かに誘ったのは俺なんだよなあ……ま、いっか)
上条「よしっ、行こうぜビリビリ。今日は上条さんにとことん付き合って貰うからな!」
美琴「し、仕方ないわね。そっちが誘ったんだから、ちゃんと楽しませなさいよ」
上条「ああ、任せとけって」
美琴(アイツの方からデートの誘いなんて……ちょっと嬉しいかも)
青ピ「つっちー、あれはどういう事なん?」
土御門「あの女の子は重度のカミやん病患者なんだにゃー」
青ピ「なるほど、声掛けた女の子が知り合い……って、どんだけベタやねん」
土御門「まあ、カミやんがナンパするって言って普通に終わる訳が無いぜよ」
青ピ「それもそやな」
849:青ピ「カミやんナンパシリーズ!」 土御門「だにゃー」5/8:2011/03/26(土) 11:51:51.71:9zv3f45AO (6/10)
次の日
青ピ「カミやん、昨日はお楽しみでしたね」
上条「いや、結局知り合いに声掛けて遊びいっただけだからな……」
土御門「その発言もムカつくけど、確かにナンパが成功したとも言えないぜよ」
青ピ「という訳で今日もやるでー」
上条「ええっ!? またやんの?」
土御門「当たり前だにゃー。おっ……、ちょっとオシャレな女の子発見!」
青ピ「二連続知り合いとか流石に無いやろ。ほら、行ってきカミやん」
上条「……よし! 今日こそは!」
上条「あ、あの、ちょっといいですか?」
??「!? は、ハイ!」
上条「ええっと、今お時間とかあったりします?」
??「お時間? 今は確かに自由な時間なので暇ですけど……」
青ピ「カミやん頑張れー!」
土御門(あれ? 良く見たらあれって……)
上条「そうか……。もし良かったら、俺とちょっと遊ばないか?」
??「えっ!? それってもしかして、デートのお誘いですか!?」
上条「あ、ああ、そうなるかな。
き、キミなかなか可愛いから一緒に遊びに行きたいなー、なんて思ったり」
??「上条さん……私、嬉しいです!」
上条(おお!? 何やら好感触じゃないですか! ん……? 上条さん?)
??「やっと……やっとおしぼりの効果が出たんですね……」
上条「……あのう、失礼ですがこっちを向いて頂けますか?」
??「は、はい!」クルッ
上条「ああ、やっぱり……。久しぶりだな、五和」
五和「上条さん、お久しぶりです!」
次の日
青ピ「カミやん、昨日はお楽しみでしたね」
上条「いや、結局知り合いに声掛けて遊びいっただけだからな……」
土御門「その発言もムカつくけど、確かにナンパが成功したとも言えないぜよ」
青ピ「という訳で今日もやるでー」
上条「ええっ!? またやんの?」
土御門「当たり前だにゃー。おっ……、ちょっとオシャレな女の子発見!」
青ピ「二連続知り合いとか流石に無いやろ。ほら、行ってきカミやん」
上条「……よし! 今日こそは!」
上条「あ、あの、ちょっといいですか?」
??「!? は、ハイ!」
上条「ええっと、今お時間とかあったりします?」
??「お時間? 今は確かに自由な時間なので暇ですけど……」
青ピ「カミやん頑張れー!」
土御門(あれ? 良く見たらあれって……)
上条「そうか……。もし良かったら、俺とちょっと遊ばないか?」
??「えっ!? それってもしかして、デートのお誘いですか!?」
上条「あ、ああ、そうなるかな。
き、キミなかなか可愛いから一緒に遊びに行きたいなー、なんて思ったり」
??「上条さん……私、嬉しいです!」
上条(おお!? 何やら好感触じゃないですか! ん……? 上条さん?)
??「やっと……やっとおしぼりの効果が出たんですね……」
上条「……あのう、失礼ですがこっちを向いて頂けますか?」
??「は、はい!」クルッ
上条「ああ、やっぱり……。久しぶりだな、五和」
五和「上条さん、お久しぶりです!」
850:青ピ「カミやんナンパシリーズ!」 土御門「だにゃー」6/8:2011/03/26(土) 11:52:26.60:9zv3f45AO (7/10)
青ピ「何? またこのパターンなん?」
土御門「っていうかずっとこのパターンぜよ」
青ピ「それにしても……なんや! あの家庭的+隠れ巨乳+微病みっぽい完璧女の子は!?」
土御門「もちろんカミやん病に感染済みだにゃー」
青ピ「カミやんいつか死ぬんちゃう?」
上条「五和、どうして学園都市に居るんだ?」
五和「えっと、以前の戦いの詳細を学園都市に伝えに来たんです」
上条「ああ……あの時のか」
五和「……あの時もボロボロな体で助けに来て下さって」
上条「いや、むしろ守ってくれたんだかこっちがお礼を言わなきゃ」
五和「上条さん……相変わらず、ですね」
上条「ん? どういう事?」
五和「何でもありませんよ。ところで……さっきの話ですけど」
上条「さっきの……ああっ!?」
上条(俺……今度は五和をナンパしちまったのかよ……)
上条「あ、あのな五和。実は」
五和「……嬉しかったです。上条さん、私のことを可愛いって」
上条「うっ……」
五和「しかもデートのお誘いまで……。私……幸せです」
上条(……本当は五和と知らずナンパしたなんて言えないな)
青ピ「何? またこのパターンなん?」
土御門「っていうかずっとこのパターンぜよ」
青ピ「それにしても……なんや! あの家庭的+隠れ巨乳+微病みっぽい完璧女の子は!?」
土御門「もちろんカミやん病に感染済みだにゃー」
青ピ「カミやんいつか死ぬんちゃう?」
上条「五和、どうして学園都市に居るんだ?」
五和「えっと、以前の戦いの詳細を学園都市に伝えに来たんです」
上条「ああ……あの時のか」
五和「……あの時もボロボロな体で助けに来て下さって」
上条「いや、むしろ守ってくれたんだかこっちがお礼を言わなきゃ」
五和「上条さん……相変わらず、ですね」
上条「ん? どういう事?」
五和「何でもありませんよ。ところで……さっきの話ですけど」
上条「さっきの……ああっ!?」
上条(俺……今度は五和をナンパしちまったのかよ……)
上条「あ、あのな五和。実は」
五和「……嬉しかったです。上条さん、私のことを可愛いって」
上条「うっ……」
五和「しかもデートのお誘いまで……。私……幸せです」
上条(……本当は五和と知らずナンパしたなんて言えないな)
851:青ピ「カミやんナンパシリーズ!」 土御門「だにゃー」7/8:2011/03/26(土) 11:54:01.50:9zv3f45AO (8/10)
上条(まあ、五和だったら一緒に遊んでも楽しいだろうから……結果オーライ?)
五和「あ、あの! これ、夢とかじゃないですよね……?」
上条「ああ、五和には世話になってるしな。せっかくだから、二人で遊びに行かないか?」
五和「……はい! 私、上条さんにならどこまでも着いて行きます!」
上条「とりあえず、学園都市でも案内しようか」
五和「よ、よろしくお願いします!」
五和(建宮さん……今日こそ「アレ」、使ってみせます!)
青ピ「……カミやんはやっぱりあと一ヶ月くらいで死ぬと思うで」
土御門「間違ってないかもにゃー」
建宮「五和……やっと報われたのよな」
青ピ「わっ! だ、誰?」
建宮「通りすがりの傍観者なのよ」
土御門「……しかし、五和が動いたか。ちょっと連絡してみようかにゃー」ピポパ
土御門「もしもし?」
??『何ですか、土御門。緊急の用件でも?』
土御門「緊急も緊急だにゃー。今から五和とカミやんがデートするぜよ」
??『……わかりました、すぐにそちらに向かいます』ピッ
建宮「今の声はもしや……」
土御門「ああ……聖人を動かす程の事件だからな」
上条(まあ、五和だったら一緒に遊んでも楽しいだろうから……結果オーライ?)
五和「あ、あの! これ、夢とかじゃないですよね……?」
上条「ああ、五和には世話になってるしな。せっかくだから、二人で遊びに行かないか?」
五和「……はい! 私、上条さんにならどこまでも着いて行きます!」
上条「とりあえず、学園都市でも案内しようか」
五和「よ、よろしくお願いします!」
五和(建宮さん……今日こそ「アレ」、使ってみせます!)
青ピ「……カミやんはやっぱりあと一ヶ月くらいで死ぬと思うで」
土御門「間違ってないかもにゃー」
建宮「五和……やっと報われたのよな」
青ピ「わっ! だ、誰?」
建宮「通りすがりの傍観者なのよ」
土御門「……しかし、五和が動いたか。ちょっと連絡してみようかにゃー」ピポパ
土御門「もしもし?」
??『何ですか、土御門。緊急の用件でも?』
土御門「緊急も緊急だにゃー。今から五和とカミやんがデートするぜよ」
??『……わかりました、すぐにそちらに向かいます』ピッ
建宮「今の声はもしや……」
土御門「ああ……聖人を動かす程の事件だからな」
852:青ピ「カミやんナンパシリーズ!」 土御門「だにゃー」8/8:2011/03/26(土) 11:54:29.12:9zv3f45AO (9/10)
次の日
青ピ「カミやんは多分一ヶ月くらいで死ぬから、今の内にナンパしまくった方がええで」
上条「なんだよそれ!?」
土御門「まあまあ、おっ!
あそこにめちゃくちゃスタイルのいい女の子が居るにゃー」
青ピ「ほんまや! カミやん、早く行き!
あんな人とデート出来たら人生バラ色間違い無し!」
上条「…………」
土御門「どうしたカミやん、急に黙っちゃって」
上条「土御門……いくら俺でもアレは分かるぞ」
土御門「な、何がかにゃー?」
上条「あれ、神裂だろ」
土御門「……バレた?」
上条「だって、あの格好は神裂しかしないだろうが」
土御門(だから「堕天使エロメイド」にしろって言ったのに……残念だったな、ねーちん)
神裂(ここに立っていれば上条当麻にデートに誘われると聞きましたが……まだですかね)
上条(さて、俺は別の子に声を……おっ、いい感じの女の子発見!)
上条「ねえキミ、ちょっと俺と遊ばない?」
??「あら、これはもしかしてナンパというものでございましょうか」
上条「そ、その声はまさか……」
次の日
青ピ「カミやんは多分一ヶ月くらいで死ぬから、今の内にナンパしまくった方がええで」
上条「なんだよそれ!?」
土御門「まあまあ、おっ!
あそこにめちゃくちゃスタイルのいい女の子が居るにゃー」
青ピ「ほんまや! カミやん、早く行き!
あんな人とデート出来たら人生バラ色間違い無し!」
上条「…………」
土御門「どうしたカミやん、急に黙っちゃって」
上条「土御門……いくら俺でもアレは分かるぞ」
土御門「な、何がかにゃー?」
上条「あれ、神裂だろ」
土御門「……バレた?」
上条「だって、あの格好は神裂しかしないだろうが」
土御門(だから「堕天使エロメイド」にしろって言ったのに……残念だったな、ねーちん)
神裂(ここに立っていれば上条当麻にデートに誘われると聞きましたが……まだですかね)
上条(さて、俺は別の子に声を……おっ、いい感じの女の子発見!)
上条「ねえキミ、ちょっと俺と遊ばない?」
??「あら、これはもしかしてナンパというものでございましょうか」
上条「そ、その声はまさか……」
853:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/26(土) 11:55:26.15:9zv3f45AO (10/10)
以上です、勢いで書いたがなんだこれ…
思わせぶりでしたがもちろん続きません、色々失礼しました
以上です、勢いで書いたがなんだこれ…
思わせぶりでしたがもちろん続きません、色々失礼しました
854:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/26(土) 12:30:01.66:Fw607FDP0 (1/1)
オチは一方さんであってほしかった
オチは一方さんであってほしかった
855:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/03/26(土) 13:20:24.32:6qBJGzs70 (1/1)
>>854
あァ!?ふざけンじゃねェぞ三下ァ!……ま、まァ別に俺忙しくねェし?しょォがねェ、そこまで言うンだったら精々楽しませやがれェ!
こうですか分かりません
>>854
あァ!?ふざけンじゃねェぞ三下ァ!……ま、まァ別に俺忙しくねェし?しょォがねェ、そこまで言うンだったら精々楽しませやがれェ!
こうですか分かりません
856:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/26(土) 14:03:11.14:Q01szDOAO (1/6)
>>855
ツンデレ一方さんワロタ
乙でした!
多分3レスいただきます、未来設定通行止めですが打ち止めはあんまし出てきません
ついでに言うと上イン浜滝です
行間とかイマイチできてないと思うので気になったら遠慮なく罵倒してもらえたら嬉しいです
>>855
ツンデレ一方さんワロタ
乙でした!
多分3レスいただきます、未来設定通行止めですが打ち止めはあんまし出てきません
ついでに言うと上イン浜滝です
行間とかイマイチできてないと思うので気になったら遠慮なく罵倒してもらえたら嬉しいです
857:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/26(土) 14:04:05.89:Q01szDOAO (2/6)
一方通行は悩んでいた。何故か?
制限時間が迫っていたからだ。
一方通行はなかなか悩んでいた。何故か?
どんな書物を読んでも解決しなかったからだ。
一方通行は相当悩んでいた。何故か?
どんな人物に聞いても全く頼りにならなかったからだ。
一方通行はそりゃもう凄まじく悩んでいた。何故か?
包み隠さず言ってしまえば……彼にセンスがな「ほっとけェ!」というわけである。
彼が何に悩んでいるのかは察しのいい方なら気付いているかもしれない。
が、あえて発表させていただこう。
その事柄は――
一方「思いつかねェよ……名前とか」
そう、子供の名前についてである。
一方「そろそろ決めねェと役所から怒られるだろォな」
一方「かと言って一生を決めちまうモンだから軽々しくは付けらンねェ」
一方「名前関係の本も読み漁ったがサッパリだ」
一方「生命判断士さンにお願いしてもイマイチだった」
一方「クソっ……元学園都市第一位も所詮大したことねェガキなのかァ?」
いやそれとこれとは関係がないのでは?
一方「いいや息子の名前一つ浮かばねェ父親なンざクズ中のクズだろ」
一方「人間として生きる意味さえ分からン」
……まあそんなこんなで悩んでいる一方通行。彼は現在研究所勤めの一介の研究者である。被験者ではない。
能力の使用を控えているため、いつの間にやら肉付きはしっかりしている。もはやモヤシではない。
番外個体は最近「からかう点が一つしかなくなった」と御坂美琴にぼやいているという。
その一点とは読者の皆様方にはお分かりだろう。なあ一方通行?
一方「あァ?……いやもォロリコンじゃねェだろ。アイツもとっくに成人したからなァ」
浜面「肉体年齢でだろ!?しかも成人したからって手ぇ出してたのはちっちゃいころからだ!もう遅いわ!」
一方「ハイィ?舐めてンですかァ?今すぐここで細切れにしてあげてもいいンだぜ浜面ァ」
浜面「すいませんでした俺が悪かったですごめんなさい」
要するに、コイツの奥さんは検体番号20001号、打ち止めである。
能力を控えているのは少しでも妹達への負担を減らすためだという。
生粋の親バ……いや愛妻家だな、うん。
ちなみに今までのナレーションは私、浜面が担当しておりました。
自己紹介ついでに今俺たちがいる場所を説明しようか。
ここは学園都市。
アレイスターが倒されて、すっかり平和になった俺たちの街。
一方通行は悩んでいた。何故か?
制限時間が迫っていたからだ。
一方通行はなかなか悩んでいた。何故か?
どんな書物を読んでも解決しなかったからだ。
一方通行は相当悩んでいた。何故か?
どんな人物に聞いても全く頼りにならなかったからだ。
一方通行はそりゃもう凄まじく悩んでいた。何故か?
包み隠さず言ってしまえば……彼にセンスがな「ほっとけェ!」というわけである。
彼が何に悩んでいるのかは察しのいい方なら気付いているかもしれない。
が、あえて発表させていただこう。
その事柄は――
一方「思いつかねェよ……名前とか」
そう、子供の名前についてである。
一方「そろそろ決めねェと役所から怒られるだろォな」
一方「かと言って一生を決めちまうモンだから軽々しくは付けらンねェ」
一方「名前関係の本も読み漁ったがサッパリだ」
一方「生命判断士さンにお願いしてもイマイチだった」
一方「クソっ……元学園都市第一位も所詮大したことねェガキなのかァ?」
いやそれとこれとは関係がないのでは?
一方「いいや息子の名前一つ浮かばねェ父親なンざクズ中のクズだろ」
一方「人間として生きる意味さえ分からン」
……まあそんなこんなで悩んでいる一方通行。彼は現在研究所勤めの一介の研究者である。被験者ではない。
能力の使用を控えているため、いつの間にやら肉付きはしっかりしている。もはやモヤシではない。
番外個体は最近「からかう点が一つしかなくなった」と御坂美琴にぼやいているという。
その一点とは読者の皆様方にはお分かりだろう。なあ一方通行?
一方「あァ?……いやもォロリコンじゃねェだろ。アイツもとっくに成人したからなァ」
浜面「肉体年齢でだろ!?しかも成人したからって手ぇ出してたのはちっちゃいころからだ!もう遅いわ!」
一方「ハイィ?舐めてンですかァ?今すぐここで細切れにしてあげてもいいンだぜ浜面ァ」
浜面「すいませんでした俺が悪かったですごめんなさい」
要するに、コイツの奥さんは検体番号20001号、打ち止めである。
能力を控えているのは少しでも妹達への負担を減らすためだという。
生粋の親バ……いや愛妻家だな、うん。
ちなみに今までのナレーションは私、浜面が担当しておりました。
自己紹介ついでに今俺たちがいる場所を説明しようか。
ここは学園都市。
アレイスターが倒されて、すっかり平和になった俺たちの街。
858:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/03/26(土) 14:08:07.55:Q01szDOAO (3/6)
一方「と言うわけでェ、いい案がある人挙ォ手」
上条「はい!」
一方「オウ三下ァ」
上条「通子なんてどうでせうか?」
一方「男だアホ。とりあえず幻想の前にオマエのセンスをぶち壊してェよ」
インデックス「はい!」
一方「シスターどうぞォ」
インデックス「真実って書いてイノセントって読ませるのがいいんだよ!」
一方「遅れてきた厨二病か、今いくつだよオイ。だいたい意味違うだろホントにイギリス人かァ?」
上条「インデックス、それなら真実でマミ、でいいんじゃないか?」
インデックス「あっ、それいいかも!流石とうまなんだよ!」
上条「いやいやインデックスがいい案を出したからこそだろ?凄いぜインデックス」
インデックス「とうま……」
上条「インデックス……」
一方「男だって言ってンですけどォ?人の話聞かないのは相変わらずですかァ?」
美琴「その上なんか妙な空間を形成してるわね、許せないわ」ゴゴゴゴゴ……
浜面「いや待て御坂さんなんかオーラがヤバいぞ勘弁してくれぇぇぇぇぇぇ!!」
滝壺「大丈夫、そんな死亡フラグが立ちそうなはまづらも応援してる」
番外個体「ていうかマミだと首落ちそうだよね」
一方「アイツらは使えン。誰か他の案がある人は?」
浜面「あ、なら俺いいか?」
一方「チッ……いいぜェ」
浜面「ねえ滝壺、何で今俺舌打ちされたんだろう」シクシク
滝壺「大丈夫だよはまづら、わたしはいつまでもはまづらの味方だから」ヨシヨシ
一方「よし次ィ」
美琴「はーい」
一方「オリジナルゥ」
美琴「翔って書いてかける、は?」
一方「おォマトモな意見。その心は」
美琴「世界を股に掛け飛びまわ「却下」何でよ!?」
一方「そんな世界を旅させてたまるかァ!義父さんとは違ェンだよ心配で夜も眠れねェだろォが!!」
美琴(うわぁ……)
浜面(うわぁ……)
番外個体(うわぁ……)
上条「インデックス……」イチャイチャ
インデックス「とうま……」イチャイチャ
一方「と言うわけで次だァ!」
滝壺「はい」
一方「馬面の彼女か、期待してンぜ」
滝壺「電波」
一方「俺が馬鹿だったンだな」
浜面「馬面に突っ込みたいところだが正直すまんかった」
番外個体「じゃあ次はミサカが行こうか」
一方「頼ンだ番外個体、この空気を変えてくれェ……!」
番外個体「黒翼☆」
一方「お前嫌い」
一方「と言うわけでェ、いい案がある人挙ォ手」
上条「はい!」
一方「オウ三下ァ」
上条「通子なんてどうでせうか?」
一方「男だアホ。とりあえず幻想の前にオマエのセンスをぶち壊してェよ」
インデックス「はい!」
一方「シスターどうぞォ」
インデックス「真実って書いてイノセントって読ませるのがいいんだよ!」
一方「遅れてきた厨二病か、今いくつだよオイ。だいたい意味違うだろホントにイギリス人かァ?」
上条「インデックス、それなら真実でマミ、でいいんじゃないか?」
インデックス「あっ、それいいかも!流石とうまなんだよ!」
上条「いやいやインデックスがいい案を出したからこそだろ?凄いぜインデックス」
インデックス「とうま……」
上条「インデックス……」
一方「男だって言ってンですけどォ?人の話聞かないのは相変わらずですかァ?」
美琴「その上なんか妙な空間を形成してるわね、許せないわ」ゴゴゴゴゴ……
浜面「いや待て御坂さんなんかオーラがヤバいぞ勘弁してくれぇぇぇぇぇぇ!!」
滝壺「大丈夫、そんな死亡フラグが立ちそうなはまづらも応援してる」
番外個体「ていうかマミだと首落ちそうだよね」
一方「アイツらは使えン。誰か他の案がある人は?」
浜面「あ、なら俺いいか?」
一方「チッ……いいぜェ」
浜面「ねえ滝壺、何で今俺舌打ちされたんだろう」シクシク
滝壺「大丈夫だよはまづら、わたしはいつまでもはまづらの味方だから」ヨシヨシ
一方「よし次ィ」
美琴「はーい」
一方「オリジナルゥ」
美琴「翔って書いてかける、は?」
一方「おォマトモな意見。その心は」
美琴「世界を股に掛け飛びまわ「却下」何でよ!?」
一方「そんな世界を旅させてたまるかァ!義父さんとは違ェンだよ心配で夜も眠れねェだろォが!!」
美琴(うわぁ……)
浜面(うわぁ……)
番外個体(うわぁ……)
上条「インデックス……」イチャイチャ
インデックス「とうま……」イチャイチャ
一方「と言うわけで次だァ!」
滝壺「はい」
一方「馬面の彼女か、期待してンぜ」
滝壺「電波」
一方「俺が馬鹿だったンだな」
浜面「馬面に突っ込みたいところだが正直すまんかった」
番外個体「じゃあ次はミサカが行こうか」
一方「頼ンだ番外個体、この空気を変えてくれェ……!」
番外個体「黒翼☆」
一方「お前嫌い」
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