◆/KUAGjMZZw さんの作品一覧
http://s2-d2.com/archives/16594395.html
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666:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/18(土) 20:59:15.25:a7bxkgSO (2/2)
ちょっと聞きたい
幼女=魔法使いの女の子、結構腐ってる
??=今の少女、商人の娘。なぜか魔法使いギルドに。昔はとっても純粋
??の魔翌力が暴走。幼女は巻き込まれると分かって??を助けたが幼女は跡形もなく吹き飛んだ
少女の性格は幼女から
でおk?
ちょっと聞きたい
幼女=魔法使いの女の子、結構腐ってる
??=今の少女、商人の娘。なぜか魔法使いギルドに。昔はとっても純粋
??の魔翌力が暴走。幼女は巻き込まれると分かって??を助けたが幼女は跡形もなく吹き飛んだ
少女の性格は幼女から
でおk?
モバP「泰葉からチョコもらった時の話?」
絵里「なんとかストロガノフ!」穂乃果「そう、カレーです」
タマ「ニャー」タラオ「タマ口臭いですぅ!」タマ「!!!!!!!」
玲音「風邪を引いてしまったようだ…」
苗木「霧切さん、この蝶ネクタイつけてみてよ」
667:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/18(土) 21:43:09.87:6.ffpago (1/1)
おつ!!
おつ!!
668: ◆/KUAGjMZZw:2010/09/19(日) 01:18:38.07:GeIdHvU0 (1/1)
>>666 それでおkです。 わかりづらくて申し訳ないです<(_ _)>
>>664 気付いてくれるとは…… 可愛いよ、うん可愛いよ■■♪
そして、今更ですが、>>539 マジで有難うです! こんな女勇者との旅も…… ふむ…ィィ!!
>>666 それでおkです。 わかりづらくて申し訳ないです<(_ _)>
>>664 気付いてくれるとは…… 可愛いよ、うん可愛いよ■■♪
そして、今更ですが、>>539 マジで有難うです! こんな女勇者との旅も…… ふむ…ィィ!!
669:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 11:41:55.37:Q9n593Mo (1/1)
670:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 00:37:35.78:kTGFrMDO (1/1)
乙!解説待ってるぜ!
乙!解説待ってるぜ!
671:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/23(木) 00:12:01.95:O67zPOY0 (1/1)
乙です。
乙です。
672:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/28(火) 07:14:35.92:2m6sXQDO (1/1)
orz
(:D)rz
orz
(:D)rz
673:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/28(火) 08:33:46.53:FKM5.hoo (1/1)
こっちみんな
こっちみんな
674:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/29(水) 00:37:35.47:jWkdosAO (1/1)
>>673
(XD)rz
>>673
(XD)rz
675:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/29(水) 20:40:08.84:KOKmmFA0 (1/1)
乙です。
乙です。
676: ◆/KUAGjMZZw:2010/10/03(日) 00:10:38.51:f1UtLbQ0 (1/1)
仕事なんてなくなればいいんだっ!!! そうすれば……
嘘ですすみません、仕事なくなったら干乾びます逝きますご飯が許、許してぇ…………
失礼しました<(_ _)> まだまだ書き溜め中です。お待ち下さいorz
仕事なんてなくなればいいんだっ!!! そうすれば……
嘘ですすみません、仕事なくなったら干乾びます逝きますご飯が許、許してぇ…………
失礼しました<(_ _)> まだまだ書き溜め中です。お待ち下さいorz
677:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/10/03(日) 00:20:22.12:WbpSuGgo (1/1)
ウレシイナセイゾンホウコクウレシイナ
ウレシイナセイゾンホウコクウレシイナ
678:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/10/03(日) 00:22:32.08:B3XZOMDO (1/1)
仕事乙だぜ
まぁゆっくりしてくれい
仕事乙だぜ
まぁゆっくりしてくれい
679:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/10/03(日) 00:35:36.10:ZTp3Lfso (1/1)
がんばー
楽しみに待ってるよ
がんばー
楽しみに待ってるよ
680:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/10/06(水) 11:04:12.40:A4vZNEDO (1/1)
ほしゅ~ん
ほしゅ~ん
681:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/10/10(日) 19:07:41.73:5.fuLac0 (1/1)
④
④
682:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/10/12(火) 12:02:37.50:lqEFmIUo (1/1)
>>1忙しいみたいだなー
>>1忙しいみたいだなー
683:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/10/20(水) 19:32:59.04:trCPE9Qo (1/1)
復☆活(゚∀゚)
復☆活(゚∀゚)
684:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/10/21(木) 02:10:26.47:ofy21gwo (1/1)
復活おめ
復活おめ
685:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/10/23(土) 16:22:21.89:yuVlK2DO (1/1)
しばらく繋がらなくてびびった
復活おめ
しばらく繋がらなくてびびった
復活おめ
686:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/10/27(水) 04:20:54.35:NlA1OmUo (1/1)
もういなくなっちゃったのかな・・・?
一時期、サバ落ちちゃったからあのときに勘違いして消えちゃったかな・・・?
もういなくなっちゃったのかな・・・?
一時期、サバ落ちちゃったからあのときに勘違いして消えちゃったかな・・・?
687:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/10/27(水) 08:29:13.92:Q7Oc2n60 (1/1)
また書いてくれることを祈ってアゲ
また書いてくれることを祈ってアゲ
688:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/10/28(木) 00:13:29.96:a7CwjY20 (1/1)
ずっと待ってるぜ!!
ずっと待ってるぜ!!
689:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/10/31(日) 00:04:38.09:Rli13oAO (1/1)
また書いてくれることを願いあげる
また書いてくれることを願いあげる
690:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/01(月) 11:51:31.34:yoGRHSM0 (1/1)
あげまくんなくそが
あげまくんなくそが
691: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/01(月) 18:08:49.02:SDvbMsE0 (1/1)
しごと いそがし やっと かきはじmr
しごと いそがし やっと かきはじmr
692:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/01(月) 18:22:06.87:DP3er0Eo (1/1)
きたきたかー
きたきたかー
693:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/01(月) 19:30:42.88:p2a3khIo (1/1)
キター
キター
694:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/01(月) 20:04:42.95:xKmdAUQo (1/1)
イイタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!wwww
ほんとに良くご無事で・・・
イイタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!wwww
ほんとに良くご無事で・・・
695:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/01(月) 20:55:53.13:eAookASO (1/1)
待ってた奴多いなwwwwww
待ってた奴多いなwwwwww
696:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/01(月) 22:39:25.27:8VraX8Eo (1/1)
まってるぜ!
まってるぜ!
697:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/02(火) 01:37:34.52:vGQ1Umoo (1/1)
キター!
待ってたぜ!
キター!
待ってたぜ!
698:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/02(火) 14:42:24.03:X/HxYcA0 (1/1)
生存報告嬉しすぎる!!仕事優先でゆっくり書いていいからね!
生存報告嬉しすぎる!!仕事優先でゆっくり書いていいからね!
699:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/02(火) 21:42:35.91:Iz7yL6AO (1/1)
キター
キター
700: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/03(水) 23:48:14.53:RI2tfRI0 (1/5)
一月半も待って頂き、有難う御座います orz 本当に頭が上がらないです
最初に少し駄文と、次の話の途中まで投下させて頂きます<(_ _)> あまり長くないです
一月半も待って頂き、有難う御座います orz 本当に頭が上がらないです
最初に少し駄文と、次の話の途中まで投下させて頂きます<(_ _)> あまり長くないです
701: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/03(水) 23:51:05.02:RI2tfRI0 (2/5)
~~~~~ 説明コーナー ~~~~~
※注意 この辺は、まったく本編と関係ない>>1の自己満足によって出来ております
10レスで終了しますので、興味のない方はその辺まで飛ばして頂ければ幸いです<(_ _)>
代魔「と、言う事ですが…… 何を話せばよろしいのでしょうか…」
少女「ん~と、魔法のことと、今回のボス特殊能力紹介かな~」
代魔「はぁ、なぜ今頃なんでしょうか……」
少女「いやぁ、>>1がどう組み込むか考えてたら、なんか説明だらけの駄文になって『無理だー!』って」
代魔「なるほど、尻拭いをしろと言う事ですね……」
騎士「まほー、ここにかんぺとかいうの」
少女「騎士ちゃ~ん、今更何がって話だけど、出来る限りメタ発言はやめようね♪」
騎士「めた……?」
僧侶「と、とにかく進めましょうっ! まずは魔法の事ですっ!!」
~~~~~ 説明コーナー ~~~~~
※注意 この辺は、まったく本編と関係ない>>1の自己満足によって出来ております
10レスで終了しますので、興味のない方はその辺まで飛ばして頂ければ幸いです<(_ _)>
代魔「と、言う事ですが…… 何を話せばよろしいのでしょうか…」
少女「ん~と、魔法のことと、今回のボス特殊能力紹介かな~」
代魔「はぁ、なぜ今頃なんでしょうか……」
少女「いやぁ、>>1がどう組み込むか考えてたら、なんか説明だらけの駄文になって『無理だー!』って」
代魔「なるほど、尻拭いをしろと言う事ですね……」
騎士「まほー、ここにかんぺとかいうの」
少女「騎士ちゃ~ん、今更何がって話だけど、出来る限りメタ発言はやめようね♪」
騎士「めた……?」
僧侶「と、とにかく進めましょうっ! まずは魔法の事ですっ!!」
702: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/03(水) 23:55:29.34:RI2tfRI0 (3/5)
1
代魔「魔法の事ですが、どうなんですか? 少女さん」
少女「うん、まず射程はね~、魔法ってのは肉眼範囲内だったらどこまでも大丈夫だよ♪」
代魔「嘘はいけません。 僧侶さん、御願いします」
僧侶「ええと…… 能力の強さで上下致しますが、基本的には自身の周り~20㍍程とされてます」
少女「な、なんだってーー!?」
僧侶「そして、魔法は概ね付加魔法…… 麻痺や捕縛、弱体化などですね。 と、攻撃をするものにわかれます」
少女「ふむふむ、つまり20㍍を超えるってことは男の子にとって、平均の太…… いや長さを超えるってことなんだね!!」
僧侶「そして攻撃魔法は、規模や威力は違いますが概ね、直線を描くものであり、追跡魔法はあまり存在しません」
少女「うわーんっ!! 僧侶ちゃんが大真面目だよぉ!!!」
代魔「貴女もいい加減にしてくださいよ……」
1
代魔「魔法の事ですが、どうなんですか? 少女さん」
少女「うん、まず射程はね~、魔法ってのは肉眼範囲内だったらどこまでも大丈夫だよ♪」
代魔「嘘はいけません。 僧侶さん、御願いします」
僧侶「ええと…… 能力の強さで上下致しますが、基本的には自身の周り~20㍍程とされてます」
少女「な、なんだってーー!?」
僧侶「そして、魔法は概ね付加魔法…… 麻痺や捕縛、弱体化などですね。 と、攻撃をするものにわかれます」
少女「ふむふむ、つまり20㍍を超えるってことは男の子にとって、平均の太…… いや長さを超えるってことなんだね!!」
僧侶「そして攻撃魔法は、規模や威力は違いますが概ね、直線を描くものであり、追跡魔法はあまり存在しません」
少女「うわーんっ!! 僧侶ちゃんが大真面目だよぉ!!!」
代魔「貴女もいい加減にしてくださいよ……」
703: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/03(水) 23:56:32.87:RI2tfRI0 (4/5)
2
僧侶「ただし、この射程において…… 例外が二つほどあります」
騎士「………?」
僧侶「一つ目は…… たとえば、火の玉”ファイアーボール”などは例外となります。 こちらは5~6倍の射程があります」
騎士「なんで……?」
僧侶「これらの魔法は、例えるなら…… 弓矢に火をつけて放っているようなものですので」
騎士「魔法でできたものなのに……?」
僧侶「魔法を”発生”させられるのが20㍍まで。 これは”発生したものを飛ばす”ものですから」
騎士「……なる…ほど」
少女「そういえば、胸を揉んだらおっきくなるって男の子もなのかな~?」
代魔「まったく関係ないですし、ボクを見て言わないでください」
騎士「………?」
僧侶「ええと…… 続きに参りますね?」
2
僧侶「ただし、この射程において…… 例外が二つほどあります」
騎士「………?」
僧侶「一つ目は…… たとえば、火の玉”ファイアーボール”などは例外となります。 こちらは5~6倍の射程があります」
騎士「なんで……?」
僧侶「これらの魔法は、例えるなら…… 弓矢に火をつけて放っているようなものですので」
騎士「魔法でできたものなのに……?」
僧侶「魔法を”発生”させられるのが20㍍まで。 これは”発生したものを飛ばす”ものですから」
騎士「……なる…ほど」
少女「そういえば、胸を揉んだらおっきくなるって男の子もなのかな~?」
代魔「まったく関係ないですし、ボクを見て言わないでください」
騎士「………?」
僧侶「ええと…… 続きに参りますね?」
704: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/03(水) 23:58:09.36:RI2tfRI0 (5/5)
3
僧侶「もう一つは”召喚魔法”です。 これは召喚獣を一人歩きさせられますので」
少女「へぇ~、そうだったの?」
僧侶「はい、こちらもあらかじめ対価の魔力を支払う場合と、常に魔力を消費する場合にわかれますが……」
少女「なるほど、つまり『先行予約』と『分割支払い』ってことだね!?」
代魔「少し違いますが、概ねは」
騎士「せんこう…… ぶんかつ……?」
代魔「わからなくて大丈夫です。 商人と、一部の人しか使わない言葉ですので」
僧侶「ただし、召喚獣を使う人は概ねひ弱な方ですので、一人歩きさせるような使い方はしませんね」
少女「なるほど、理解したよ~♪」
僧侶「こんなところですが、大丈夫でしょうか?」
騎士「………」こくこく
3
僧侶「もう一つは”召喚魔法”です。 これは召喚獣を一人歩きさせられますので」
少女「へぇ~、そうだったの?」
僧侶「はい、こちらもあらかじめ対価の魔力を支払う場合と、常に魔力を消費する場合にわかれますが……」
少女「なるほど、つまり『先行予約』と『分割支払い』ってことだね!?」
代魔「少し違いますが、概ねは」
騎士「せんこう…… ぶんかつ……?」
代魔「わからなくて大丈夫です。 商人と、一部の人しか使わない言葉ですので」
僧侶「ただし、召喚獣を使う人は概ねひ弱な方ですので、一人歩きさせるような使い方はしませんね」
少女「なるほど、理解したよ~♪」
僧侶「こんなところですが、大丈夫でしょうか?」
騎士「………」こくこく
705: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:00:27.60:8pLJAEc0 (1/31)
4
代魔「でしたら最後に例外として、少女さんのような『魔術師』について少々…」
僧侶「なにかあるんですか?」
少女「いやぁ、魔術師ってのはねぇ、魔力が『桁違い』なんだよね~」
僧侶「ええと…… それはどういうことでしょうか?」
少女「ん~、そうだねぇ…… さっき行ってた『肉眼内が射程』ってこととかだねぇ」
僧侶「それは冗談ですか?」
少女「いいえ、ケフィ…… 本当だよ~♪」
僧侶「……え…えと……?」
代魔「魔術師に英雄が多いので勘違いしがちですが、元は人外に贈られる称号ですからね……」
騎士「……それはすごいのか?」
代魔「凄いとかいうレベルを超えて、凄いです」
騎士「………」キラキラッ
少女「これは尊敬の眼差し……っ!? 駄目っ! 感じちゃうっ!!」
代魔「尊厳台無しですよ」
4
代魔「でしたら最後に例外として、少女さんのような『魔術師』について少々…」
僧侶「なにかあるんですか?」
少女「いやぁ、魔術師ってのはねぇ、魔力が『桁違い』なんだよね~」
僧侶「ええと…… それはどういうことでしょうか?」
少女「ん~、そうだねぇ…… さっき行ってた『肉眼内が射程』ってこととかだねぇ」
僧侶「それは冗談ですか?」
少女「いいえ、ケフィ…… 本当だよ~♪」
僧侶「……え…えと……?」
代魔「魔術師に英雄が多いので勘違いしがちですが、元は人外に贈られる称号ですからね……」
騎士「……それはすごいのか?」
代魔「凄いとかいうレベルを超えて、凄いです」
騎士「………」キラキラッ
少女「これは尊敬の眼差し……っ!? 駄目っ! 感じちゃうっ!!」
代魔「尊厳台無しですよ」
706: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:02:32.90:8pLJAEc0 (2/31)
5
少女「いや~、凄いって言われてもさぁ、そうでもないんだよ?」
騎士「なんで?」
少女「魔術師ってねぇ、細かい魔力の制御が出来ないんだよ~。 詠唱すれば話は別だけどね♪」
僧侶「そんなに大変なんですか?」
少女「目標から簡単に外れるし、ファイヤーアローうって家一軒潰したのは良い思い出だよ~」
騎士「……そんなに?」
少女「う~ん、その気になったら地図を書き直させるくらいの事は出来るよ~♪」
僧侶「それはすごいですっ!」
少女「そうだよ~♪ ってありゃ? 私の事怖くないの?」
僧侶「え? だって少女さんですから……」
騎士「………」こくこく
少女「……これが…… 恋!!」
代魔「いいえ、違います」
5
少女「いや~、凄いって言われてもさぁ、そうでもないんだよ?」
騎士「なんで?」
少女「魔術師ってねぇ、細かい魔力の制御が出来ないんだよ~。 詠唱すれば話は別だけどね♪」
僧侶「そんなに大変なんですか?」
少女「目標から簡単に外れるし、ファイヤーアローうって家一軒潰したのは良い思い出だよ~」
騎士「……そんなに?」
少女「う~ん、その気になったら地図を書き直させるくらいの事は出来るよ~♪」
僧侶「それはすごいですっ!」
少女「そうだよ~♪ ってありゃ? 私の事怖くないの?」
僧侶「え? だって少女さんですから……」
騎士「………」こくこく
少女「……これが…… 恋!!」
代魔「いいえ、違います」
707: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:03:58.05:8pLJAEc0 (3/31)
6
少女「ま~、力自慢の壊滅的な不器用っ子って考えてくれればいいよ~♪」
僧侶「それでは次の、どうやって敵の攻撃を防いだのですか?」
少女「いろいろだよ~。 物理的に火の玉とかをぶつけたり、風起こしたり、同魔法をぶつけたり、
僧侶ちゃんみたいな子に防御魔法を使ってもらったりね~♪」
僧侶「なるほどです……」
少女「私だって、細かい事は出来なくても、おっきなモンに魔法ぶつけるくらいなら出来るしねぇ~」
僧侶「ええと、以上の事をまとめますと……」
・概ねの魔法は射程20㍍くらいが一般的
・例外として、発射するような魔法は射程が増える
・また魔術師はそれらの一般的を遥かに超えた魔力を持つ
・防御には相性や同威力魔法での打ち消し、又は防御魔法を使う
僧侶「……ということでよろしいでしょうか?」
少女「うんうん、こんなところでOKだよ~♪」
代魔「まぁ、駄目なら再び質問を頂けばいいのですからね」
少女「はいはい、キミもメタ発言禁止だよ~」
6
少女「ま~、力自慢の壊滅的な不器用っ子って考えてくれればいいよ~♪」
僧侶「それでは次の、どうやって敵の攻撃を防いだのですか?」
少女「いろいろだよ~。 物理的に火の玉とかをぶつけたり、風起こしたり、同魔法をぶつけたり、
僧侶ちゃんみたいな子に防御魔法を使ってもらったりね~♪」
僧侶「なるほどです……」
少女「私だって、細かい事は出来なくても、おっきなモンに魔法ぶつけるくらいなら出来るしねぇ~」
僧侶「ええと、以上の事をまとめますと……」
・概ねの魔法は射程20㍍くらいが一般的
・例外として、発射するような魔法は射程が増える
・また魔術師はそれらの一般的を遥かに超えた魔力を持つ
・防御には相性や同威力魔法での打ち消し、又は防御魔法を使う
僧侶「……ということでよろしいでしょうか?」
少女「うんうん、こんなところでOKだよ~♪」
代魔「まぁ、駄目なら再び質問を頂けばいいのですからね」
少女「はいはい、キミもメタ発言禁止だよ~」
708: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:06:10.07:8pLJAEc0 (4/31)
7
代魔「ええと、次は今回のボス紹介ですね」
少女「っと、言う事で~♪ 特別ゲストを用意しました~♪」
リリス「はぁい♪ ごきげんよう、皆様方ぁ♪」
………
リリス「あらぁ、どうしたのぉ?」
少女「いや、この空気で第一声を発せるアンタは凄いわ~」
騎士「………」
僧侶「騎士ちゃん、睨んじゃ駄目ですっ!」
騎士「………」……こくっ
少女「そういえば、なんでリリスって名前なの?」
リリス「あら、それは人間に[ピーーー]されて、[らめぇぇっ!]されて、[ピーーー]とか」
代魔「ちょっと、ストップ…… 聞いておいてなんですが勘弁して下さい……」
リリス「ん、そうねぇ…… 結局色々あって、人を憎んで、私を正当化するために神話から取ったのよ」
少女「なるほどねぇ…… まぁ、いろいろあったんだね~」
リリス「その辺の話をゴッソリ取ったから、わかり辛い事この上なかったと思うわぁ?」
僧侶「………」
少女「はいはい、自己嫌悪したってなんにもならないよ~」
7
代魔「ええと、次は今回のボス紹介ですね」
少女「っと、言う事で~♪ 特別ゲストを用意しました~♪」
リリス「はぁい♪ ごきげんよう、皆様方ぁ♪」
………
リリス「あらぁ、どうしたのぉ?」
少女「いや、この空気で第一声を発せるアンタは凄いわ~」
騎士「………」
僧侶「騎士ちゃん、睨んじゃ駄目ですっ!」
騎士「………」……こくっ
少女「そういえば、なんでリリスって名前なの?」
リリス「あら、それは人間に[ピーーー]されて、[らめぇぇっ!]されて、[ピーーー]とか」
代魔「ちょっと、ストップ…… 聞いておいてなんですが勘弁して下さい……」
リリス「ん、そうねぇ…… 結局色々あって、人を憎んで、私を正当化するために神話から取ったのよ」
少女「なるほどねぇ…… まぁ、いろいろあったんだね~」
リリス「その辺の話をゴッソリ取ったから、わかり辛い事この上なかったと思うわぁ?」
僧侶「………」
少女「はいはい、自己嫌悪したってなんにもならないよ~」
709: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:08:29.03:8pLJAEc0 (5/31)
8
代魔「それでは本題です。 貴女の能力はなんですか?」
リリス「貴方は知ってるでしょうに…… 私の能力は”異常聴覚”だわ」
僧侶「聴覚、ですか……?」
リリス「そう、誰か近くに居れば心音がわかるくらいの耳を持っているわぁ♪」
少女「ふ~ん? それで付人の不意打ちがわかったんだね~」
リリス「心音の他にも、筋肉の動く様子や、魔力が物に通った時の音を判別したり出来るわぁ」
僧侶「それで…… 私のトラップ魔法がわかったんですね?」
リリス「えぇ、半ばカマかけであったのですけどねぇ♪」
騎士「………」
代魔「騎士さん、睨んでばかりはいけませんよ」
騎士「………」こくこく
8
代魔「それでは本題です。 貴女の能力はなんですか?」
リリス「貴方は知ってるでしょうに…… 私の能力は”異常聴覚”だわ」
僧侶「聴覚、ですか……?」
リリス「そう、誰か近くに居れば心音がわかるくらいの耳を持っているわぁ♪」
少女「ふ~ん? それで付人の不意打ちがわかったんだね~」
リリス「心音の他にも、筋肉の動く様子や、魔力が物に通った時の音を判別したり出来るわぁ」
僧侶「それで…… 私のトラップ魔法がわかったんですね?」
リリス「えぇ、半ばカマかけであったのですけどねぇ♪」
騎士「………」
代魔「騎士さん、睨んでばかりはいけませんよ」
騎士「………」こくこく
710: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:09:25.73:8pLJAEc0 (6/31)
9
リリス「まぁ、私は貴方達にとても楽しませてもらいましたわぁ♪」
少女「ふむふむ、そういえば代魔くんは不意打ち出来たけど、あれは何で?」
代魔「相手が音に敏感だと想像していたので、足音対応に浮遊魔法と、音対策の魔法を利用してました」
僧侶「つまり、音を立てずに、ゆっくり近づいて行ったんですね」
リリス「でも、その程度なら私も途中で気付くはずだわよ?」
代魔「いつもの貴女ならそうでしょうが、少女さんと僧侶さんに気を取られていたんでしょう」
リリス「………………まぁ、そうかもしれないとも言えなくもないわねぇ」
少女「も~、それくらい認めなさいよ~」
代魔「というか、仲が良いですね……」
少女「いや~、敵じゃなかったら心の友になれてたかもしれないよ♪」
リリス「それは少し、おもしろそうねぇ♪」
代魔「心の底から勘弁して下さい、どうせ二人がかりでボクをイジるんでしょう?」
少女「フッ、むしろ僧侶ちゃんと騎士ちゃんにイジらせてこそっ!!」
リリス「そういうふうに、誘導するのは楽しそうだわぁ♪」
代魔「マジで勘弁して下さい」
9
リリス「まぁ、私は貴方達にとても楽しませてもらいましたわぁ♪」
少女「ふむふむ、そういえば代魔くんは不意打ち出来たけど、あれは何で?」
代魔「相手が音に敏感だと想像していたので、足音対応に浮遊魔法と、音対策の魔法を利用してました」
僧侶「つまり、音を立てずに、ゆっくり近づいて行ったんですね」
リリス「でも、その程度なら私も途中で気付くはずだわよ?」
代魔「いつもの貴女ならそうでしょうが、少女さんと僧侶さんに気を取られていたんでしょう」
リリス「………………まぁ、そうかもしれないとも言えなくもないわねぇ」
少女「も~、それくらい認めなさいよ~」
代魔「というか、仲が良いですね……」
少女「いや~、敵じゃなかったら心の友になれてたかもしれないよ♪」
リリス「それは少し、おもしろそうねぇ♪」
代魔「心の底から勘弁して下さい、どうせ二人がかりでボクをイジるんでしょう?」
少女「フッ、むしろ僧侶ちゃんと騎士ちゃんにイジらせてこそっ!!」
リリス「そういうふうに、誘導するのは楽しそうだわぁ♪」
代魔「マジで勘弁して下さい」
711: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:11:22.84:8pLJAEc0 (7/31)
10
代魔「さて、以上でよろしいでしょうか?」
僧侶「そうですね、これで以上です」
リリス「ところで、貴方カードリーダー使わずにどうやって倒す気だったのぉ?」
代魔「貴女の上空で爆発魔法使って聴覚失わせ、全方位からチクチクやってドサクサ紛れにサクっと」
リリス「貴方ってエゲつないのねぇ……」
代魔「褒め言葉として受け取っておきますよ」
少女「ということで、ゲストのリリスさんでした~♪」
僧侶「それでは、本編に参ります」
騎士「……離れて、みてね…?」
少女「いや、むしろ全裸待機じゃないかな?」
代魔「貴女は黙っていてください」
10
代魔「さて、以上でよろしいでしょうか?」
僧侶「そうですね、これで以上です」
リリス「ところで、貴方カードリーダー使わずにどうやって倒す気だったのぉ?」
代魔「貴女の上空で爆発魔法使って聴覚失わせ、全方位からチクチクやってドサクサ紛れにサクっと」
リリス「貴方ってエゲつないのねぇ……」
代魔「褒め言葉として受け取っておきますよ」
少女「ということで、ゲストのリリスさんでした~♪」
僧侶「それでは、本編に参ります」
騎士「……離れて、みてね…?」
少女「いや、むしろ全裸待機じゃないかな?」
代魔「貴女は黙っていてください」
712: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:13:36.54:8pLJAEc0 (8/31)
~~~~~ 隣国 ~~~~~
代魔「………」
………
代魔「……さて、後始末はこの国の方に任せる。 と決めたはずでしたね?」
僧侶「……はい」
代魔「ですが、しばらくこの国を出られなくなりました。 なぜでしょうか?」
騎士「……なんで…?」
代魔「簡単な話です。 お金がありません」
僧侶「えっ? ど、どうして!?」
代魔「……皆さん、胸に手を当てて考えてください」
僧侶「はっ、はい……」
騎士「………」スッ
少女「はいは~い♪」
~~~~~ 隣国 ~~~~~
代魔「………」
………
代魔「……さて、後始末はこの国の方に任せる。 と決めたはずでしたね?」
僧侶「……はい」
代魔「ですが、しばらくこの国を出られなくなりました。 なぜでしょうか?」
騎士「……なんで…?」
代魔「簡単な話です。 お金がありません」
僧侶「えっ? ど、どうして!?」
代魔「……皆さん、胸に手を当てて考えてください」
僧侶「はっ、はい……」
騎士「………」スッ
少女「はいは~い♪」
713: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:14:57.23:8pLJAEc0 (9/31)
代魔「……お聞きします、騎士さん。 貴女は何をしましたか?」
騎士「……ごはん…… 食べすぎ……?」
代魔「いいえ、何の問題もありません。 大丈夫ですよ」
………
代魔「……お聞きします、僧侶さん。 貴女は何をしましたか?」
僧侶「……孤児院の子や、他の方に多少の、食糧と心付けを……」
代魔「それは素晴らしい事ですし、量も常識の範囲内です。 大丈夫ですよ」
………
代魔「……お聞きします、少女さん。 貴女は何をしましたか?」
少女「隊員の子や、他の兵士に多量の、食料と景気付けを……」
代魔「素直に酒盛りやったと言ってください!! 怒りますよ!?」
少女「またまた~、もう怒ってるじゃない♪」
代魔「えぇそうですね、まったく誰のせいでしょうね!?」
代魔「……お聞きします、騎士さん。 貴女は何をしましたか?」
騎士「……ごはん…… 食べすぎ……?」
代魔「いいえ、何の問題もありません。 大丈夫ですよ」
………
代魔「……お聞きします、僧侶さん。 貴女は何をしましたか?」
僧侶「……孤児院の子や、他の方に多少の、食糧と心付けを……」
代魔「それは素晴らしい事ですし、量も常識の範囲内です。 大丈夫ですよ」
………
代魔「……お聞きします、少女さん。 貴女は何をしましたか?」
少女「隊員の子や、他の兵士に多量の、食料と景気付けを……」
代魔「素直に酒盛りやったと言ってください!! 怒りますよ!?」
少女「またまた~、もう怒ってるじゃない♪」
代魔「えぇそうですね、まったく誰のせいでしょうね!?」
714: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:16:11.43:8pLJAEc0 (10/31)
少女「まぁまぁ、落ち着いてさ~♪ それにお金だったら何とかならないの?」
僧侶「少女さん、まじめに考えませんか…?」
少女「うぉ!? 僧侶ちゃん厳しいなぁ~、お姉さん涙が出ちゃうよ~」
代魔「まったく、貴女という人は……」
少女「真面目な話さ~、何が悪かったの? お金の件ならどうにかするよ?」
コッチ
代魔「酒盛りのお金を、勇者で払った事が問題なんですよ……」
少女「………マジデ……?」
代魔「本当です。 だからこそ、怒っているんですよ」
………
騎士「どうした、しょーじょ?」
少女「……っ! みんなっ! ほんっっっとうっっにゴメンっ!!!」
僧侶「えっ!? あ、あの…?」
代魔「……はぁ、了解ですよ。 現状説明をします」
少女「まぁまぁ、落ち着いてさ~♪ それにお金だったら何とかならないの?」
僧侶「少女さん、まじめに考えませんか…?」
少女「うぉ!? 僧侶ちゃん厳しいなぁ~、お姉さん涙が出ちゃうよ~」
代魔「まったく、貴女という人は……」
少女「真面目な話さ~、何が悪かったの? お金の件ならどうにかするよ?」
コッチ
代魔「酒盛りのお金を、勇者で払った事が問題なんですよ……」
少女「………マジデ……?」
代魔「本当です。 だからこそ、怒っているんですよ」
………
騎士「どうした、しょーじょ?」
少女「……っ! みんなっ! ほんっっっとうっっにゴメンっ!!!」
僧侶「えっ!? あ、あの…?」
代魔「……はぁ、了解ですよ。 現状説明をします」
715: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:19:37.39:8pLJAEc0 (11/31)
~~~~~ 説明中 ~~~~~
………
僧侶「……つまり、少女さんのお金でなく、旅などに使用するお金で払ってしまった事が問題なんですか?」
代魔「はい、そういうことです」
少女「ぁぁ~~…… うかつだった~~…… ぁぅ~~……」
騎士「しょーじょ、元気出せ」
僧侶「ええと、お金をお借りするのは……?」
代魔「その『お金を借りた』という事実が厄介なんですよ…… 勇者はそういうのに厳しいですから…」
僧侶「でしたら、なんで沢山のお金を使って酒盛りをしたことを……?」
代魔「まぁ、資金源は…… トレジャーハンターみたいな事も出来ますから、その一部と見てくれてるのでしょう」
少女「ど~しよ~…… どうすれば~…… どうしたら~……」
僧侶「……その、恥を忍びまして…… お金が無くなったと言ったら……?」
代魔「有無も言わさず、魔王退治コース一直線でしょうね…… 今は国の防衛等という命令で居る訳ですし……」
………
少女「……魔法くん…… 美人局って」
代魔「行き先が、魔王城から独房に変わるだけですよ……」
少女「だよね~……」
~~~~~ 説明中 ~~~~~
………
僧侶「……つまり、少女さんのお金でなく、旅などに使用するお金で払ってしまった事が問題なんですか?」
代魔「はい、そういうことです」
少女「ぁぁ~~…… うかつだった~~…… ぁぅ~~……」
騎士「しょーじょ、元気出せ」
僧侶「ええと、お金をお借りするのは……?」
代魔「その『お金を借りた』という事実が厄介なんですよ…… 勇者はそういうのに厳しいですから…」
僧侶「でしたら、なんで沢山のお金を使って酒盛りをしたことを……?」
代魔「まぁ、資金源は…… トレジャーハンターみたいな事も出来ますから、その一部と見てくれてるのでしょう」
少女「ど~しよ~…… どうすれば~…… どうしたら~……」
僧侶「……その、恥を忍びまして…… お金が無くなったと言ったら……?」
代魔「有無も言わさず、魔王退治コース一直線でしょうね…… 今は国の防衛等という命令で居る訳ですし……」
………
少女「……魔法くん…… 美人局って」
代魔「行き先が、魔王城から独房に変わるだけですよ……」
少女「だよね~……」
716: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:20:24.03:8pLJAEc0 (12/31)
僧侶「ですが…… 本当にどうしましょうか……」
代魔「とりあえず、当面の宿は商父様…… 商父殿を頼る事が出来ます」
少女「街を救った英雄が、接待受けるって言い訳が出来るしね~」
騎士「……それで、なにをすれば…?」
代魔「選択肢は…… 1、清く正しい方法でお金を稼ぐ
2、一か八かの宝物探し
3、二週間ほど、この町の防衛をして過ごす。 ってところですね」
僧侶「ええと…… 二週間したらなにかあるのですか?」
代魔「旅の資金が国から出ます。 雀の涙ほどですが……」
………
少女「ま、1と3を一緒にやるのが一番良いんじゃないかな?」
代魔「ボクもそう思います。 えらく真面目ですね?」
少女「流石にちょっとふざけられないよ。 事をしでかした張本人だしね」
僧侶「私もそれでいいと思います。 先ほどは怒ってしまい、すみません……」
少女「悪いことしたのは私だしねぇ。 謝られても困るよ~」
僧侶「いいえ、少女さんは勝手な理由だけでこういう事をしない事は知ってたはずですのに……」
少女「ねぇ魔法くん、私を理解してくれるお嫁さんが居たけど、結婚出来るかな?」
代魔「無理です、諦めてください」
僧侶「ですが…… 本当にどうしましょうか……」
代魔「とりあえず、当面の宿は商父様…… 商父殿を頼る事が出来ます」
少女「街を救った英雄が、接待受けるって言い訳が出来るしね~」
騎士「……それで、なにをすれば…?」
代魔「選択肢は…… 1、清く正しい方法でお金を稼ぐ
2、一か八かの宝物探し
3、二週間ほど、この町の防衛をして過ごす。 ってところですね」
僧侶「ええと…… 二週間したらなにかあるのですか?」
代魔「旅の資金が国から出ます。 雀の涙ほどですが……」
………
少女「ま、1と3を一緒にやるのが一番良いんじゃないかな?」
代魔「ボクもそう思います。 えらく真面目ですね?」
少女「流石にちょっとふざけられないよ。 事をしでかした張本人だしね」
僧侶「私もそれでいいと思います。 先ほどは怒ってしまい、すみません……」
少女「悪いことしたのは私だしねぇ。 謝られても困るよ~」
僧侶「いいえ、少女さんは勝手な理由だけでこういう事をしない事は知ってたはずですのに……」
少女「ねぇ魔法くん、私を理解してくれるお嫁さんが居たけど、結婚出来るかな?」
代魔「無理です、諦めてください」
717:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/04(木) 00:21:39.49:ClJ6QkDO (1/1)
久しぶりだな!
がんばれー
久しぶりだな!
がんばれー
718: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:21:45.05:8pLJAEc0 (13/31)
代魔「さて、でしたら仕事の斡旋施設に行ってきます」
少女「いやぁ、まさか斡旋施設のお世話になるとは思ってもみなかったよ~…」
僧侶「あはは…… でも、お仕事はどのようなものがあるのでしょうか?」
騎士「闘い…… とか…?」
代魔「まぁ…… そうですね、護衛や物資配達、様々なものがありますよ」
僧侶「そうなのですか?」
代魔「勇者パーティになったばかりのPTの、主な資金源にもなってますからね」
少女「はいはい、こんなところで立っててもお金にならないし、出発しよ~」
騎士「……ん」コクコク
代魔「さて、でしたら仕事の斡旋施設に行ってきます」
少女「いやぁ、まさか斡旋施設のお世話になるとは思ってもみなかったよ~…」
僧侶「あはは…… でも、お仕事はどのようなものがあるのでしょうか?」
騎士「闘い…… とか…?」
代魔「まぁ…… そうですね、護衛や物資配達、様々なものがありますよ」
僧侶「そうなのですか?」
代魔「勇者パーティになったばかりのPTの、主な資金源にもなってますからね」
少女「はいはい、こんなところで立っててもお金にならないし、出発しよ~」
騎士「……ん」コクコク
719: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:23:14.67:8pLJAEc0 (14/31)
~~~~~ 翌日・とある小屋 ~~~~~
代魔「はい、ありがとうございましたー!! 次の方はどちらですか?」
「おう! こうやって会うのも久しぶりだなぁ!!」
代魔「そうですね、今回もお酒ですか?」
「ハッハァ! それを売るのが俺の仕事だからなぁ?」
代魔「飲むのも仕事ですか? 少し量を減らさないと奥さん泣かせますよ?」
「ったく、おめぇもんなこと言うのかぁ? どこも姑みてぇな奴しかいやがらねぇなぁ」
代魔「それだけ心配しているんですよ、カードリーダー、デバイセットドライブッ」
ピピッ―――【emergence-drive】
バシュッ
「ひぃ、ふぅ、みぃ…… よしっ、ありがとよぉ」
代魔「いえいえ、くれぐれも御自愛を忘れずにくださいね」
………
少女「さて魔法くん、何か言いたい事はないかな?」
僧侶「これって、仕事の内容が商連の時と変わらないような……」
代魔「仕事斡旋所にあったからいいんです、ボクは何も考えません」
~~~~~ 翌日・とある小屋 ~~~~~
代魔「はい、ありがとうございましたー!! 次の方はどちらですか?」
「おう! こうやって会うのも久しぶりだなぁ!!」
代魔「そうですね、今回もお酒ですか?」
「ハッハァ! それを売るのが俺の仕事だからなぁ?」
代魔「飲むのも仕事ですか? 少し量を減らさないと奥さん泣かせますよ?」
「ったく、おめぇもんなこと言うのかぁ? どこも姑みてぇな奴しかいやがらねぇなぁ」
代魔「それだけ心配しているんですよ、カードリーダー、デバイセットドライブッ」
ピピッ―――【emergence-drive】
バシュッ
「ひぃ、ふぅ、みぃ…… よしっ、ありがとよぉ」
代魔「いえいえ、くれぐれも御自愛を忘れずにくださいね」
………
少女「さて魔法くん、何か言いたい事はないかな?」
僧侶「これって、仕事の内容が商連の時と変わらないような……」
代魔「仕事斡旋所にあったからいいんです、ボクは何も考えません」
720: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:25:04.50:8pLJAEc0 (15/31)
代魔「って、そう言っている少女さんは何か仕事見つかったんですか?」
少女「はっはっは! 私はとあるグループの用心棒という仕事を見つけたのだよ!!」
騎士「……私も、いっしょ」エッヘン!
代魔「用心棒ですか…… まぁ貴女達なら適任でしょうね」
僧侶「そうですね♪ ところで、どの様な方をお守りするのですか?」
少女「ん~? そんなの別にいいじゃないか~♪」
代魔「どうでもいいことではありませんよ」
僧侶「よろしければ私もお手伝いを」
ガチャッ!
魔法士「オ~ッス! ここって聞いたから迎えに来たぞ~!」
少女「ハッハッハ! さぁいこっか♪」
代魔「貴女もボクと同じじゃないですか……」
少女「いやぁ~、仕事斡旋所にあったんだからいいじゃないか~♪」
代魔「って、そう言っている少女さんは何か仕事見つかったんですか?」
少女「はっはっは! 私はとあるグループの用心棒という仕事を見つけたのだよ!!」
騎士「……私も、いっしょ」エッヘン!
代魔「用心棒ですか…… まぁ貴女達なら適任でしょうね」
僧侶「そうですね♪ ところで、どの様な方をお守りするのですか?」
少女「ん~? そんなの別にいいじゃないか~♪」
代魔「どうでもいいことではありませんよ」
僧侶「よろしければ私もお手伝いを」
ガチャッ!
魔法士「オ~ッス! ここって聞いたから迎えに来たぞ~!」
少女「ハッハッハ! さぁいこっか♪」
代魔「貴女もボクと同じじゃないですか……」
少女「いやぁ~、仕事斡旋所にあったんだからいいじゃないか~♪」
721: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:27:26.55:8pLJAEc0 (16/31)
………
僧侶「それでは、私も教会の方へ戻らさせていただきます」
少女「お~、私たちの無事もついでに祈っといてね~♪」
僧侶「騎士ちゃんはこれも持って行ってね♪ 間食は駄目ですよ?」
騎士「ありがと…♪」
代魔「それでは、二週間後にまた」
少女「うん、またね~♪」
僧侶「またここで会いましょうね」
騎士「……いって、きます」
僧侶「はい♪ 行ってらっしゃい。 それでは私も」
代魔「はい、また」
ガチャッ バタン
………
代魔「さて、ボクはボクに出来ることをやらなきゃな……」
………
僧侶「それでは、私も教会の方へ戻らさせていただきます」
少女「お~、私たちの無事もついでに祈っといてね~♪」
僧侶「騎士ちゃんはこれも持って行ってね♪ 間食は駄目ですよ?」
騎士「ありがと…♪」
代魔「それでは、二週間後にまた」
少女「うん、またね~♪」
僧侶「またここで会いましょうね」
騎士「……いって、きます」
僧侶「はい♪ 行ってらっしゃい。 それでは私も」
代魔「はい、また」
ガチャッ バタン
………
代魔「さて、ボクはボクに出来ることをやらなきゃな……」
722: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:29:37.44:8pLJAEc0 (17/31)
――――― 隣国 教会 ―――――
僧侶「天におられるわたしたちの父よ、御名が聖とされますように。 御国が……」
………
僧侶「………アーメン…。 ええと次は…… ここは他の教も許されているのでしょうか…?」
司祭「構いませんよ。 信仰する心こそが大事なのですから」
僧侶「司祭様…… 私のような他国の修道女に慈悲を与えて頂き、有難う御座います」
司祭「いいえ、神を想う心に国は関係ありません。 それに……」
僧侶「それに…? 何で御座いますか?」
司祭「お恥ずかしい話ですが…… 貴女がこちらに献身して頂くようになって、信仰も増えましたので」
僧侶「そうなのですか?」
司祭「はい。 私は人集めなど、そういったことに疎く
立場上司祭を務めておりますが修道士と同じ道中の者ですよ」
僧侶「そんなことはありません。 私は、司祭様は素晴しい方と思います」
司祭「司祭として、その御言葉だけ有難く受け取らせて頂きます」
――――― 隣国 教会 ―――――
僧侶「天におられるわたしたちの父よ、御名が聖とされますように。 御国が……」
………
僧侶「………アーメン…。 ええと次は…… ここは他の教も許されているのでしょうか…?」
司祭「構いませんよ。 信仰する心こそが大事なのですから」
僧侶「司祭様…… 私のような他国の修道女に慈悲を与えて頂き、有難う御座います」
司祭「いいえ、神を想う心に国は関係ありません。 それに……」
僧侶「それに…? 何で御座いますか?」
司祭「お恥ずかしい話ですが…… 貴女がこちらに献身して頂くようになって、信仰も増えましたので」
僧侶「そうなのですか?」
司祭「はい。 私は人集めなど、そういったことに疎く
立場上司祭を務めておりますが修道士と同じ道中の者ですよ」
僧侶「そんなことはありません。 私は、司祭様は素晴しい方と思います」
司祭「司祭として、その御言葉だけ有難く受け取らせて頂きます」
723: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:32:00.50:8pLJAEc0 (18/31)
僧侶「それにしても、この町は良いところですね」
司祭「そうですね。 他をあまり知りませんが、私もそう思います」
子1「おねぇちゃ~~ん! あそぼ~~!!」
僧侶「ちょっと!? こらっ! 今は御祈り中なの! 静かにしなきゃ……」
司祭「僧侶さん、行ってきてもらえますか?」
僧侶「えっ? その…… いいんですか?」
司祭「構いませんよ。 ただ、昼の食事は私では用意しきれませんので」
僧侶「……はい、御言葉に甘えさせてもらいます」
子2「早く行こうよ!! みんなもまってるんだよ!!」
僧侶「はいはい、わかったからそんなに…… キャアッ!? こ、コラッ! 押さないのっ!!」
子3「わーい! 早く早くっ♪」
ガヤガヤ……
司祭(……あれが僧侶でない、本来の彼女なのでしょうね。 勇者のPTと聞きましたが…)
司祭「善人ほど苦労をする、ですか。 困ったものですよ……」
ガチャッ……
「司祭さん…… 最近、とある女性に関することで懺悔をしに…」
司祭「……何人目でしょうかはてさて、こちらも困ったものですね」
僧侶「それにしても、この町は良いところですね」
司祭「そうですね。 他をあまり知りませんが、私もそう思います」
子1「おねぇちゃ~~ん! あそぼ~~!!」
僧侶「ちょっと!? こらっ! 今は御祈り中なの! 静かにしなきゃ……」
司祭「僧侶さん、行ってきてもらえますか?」
僧侶「えっ? その…… いいんですか?」
司祭「構いませんよ。 ただ、昼の食事は私では用意しきれませんので」
僧侶「……はい、御言葉に甘えさせてもらいます」
子2「早く行こうよ!! みんなもまってるんだよ!!」
僧侶「はいはい、わかったからそんなに…… キャアッ!? こ、コラッ! 押さないのっ!!」
子3「わーい! 早く早くっ♪」
ガヤガヤ……
司祭(……あれが僧侶でない、本来の彼女なのでしょうね。 勇者のPTと聞きましたが…)
司祭「善人ほど苦労をする、ですか。 困ったものですよ……」
ガチャッ……
「司祭さん…… 最近、とある女性に関することで懺悔をしに…」
司祭「……何人目でしょうかはてさて、こちらも困ったものですね」
724: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:33:32.18:8pLJAEc0 (19/31)
~~~~~ 広場周辺 ~~~~~
僧侶「商品を崩してしまい、誠に申し訳ありませんでした…… 御代の方は、私が…」
オバチャン「いいっての。 子供は元気が一番ってね♪」
子1「ほ~ら、だから言ったろ? このオバチャンは許してくれるって」
ゴチンッ!
子1「―――~~~~っ!!」
僧侶「本当に御免なさい! きっちり叱っておきますので」
オバチャン「ハッハッハ! それじゃアンタに任せるよ。 ガンガン叱ってやってね♪」
子1「お、オバチャン! ちょっと!!」
オバチャン「ま、こってり絞られてきなさいな。 ぼーや♪」
子1「そんなぁ……!?」
僧侶「それじゃ、早くみんなを見つけてこってり絞ってあげなきゃ♪」
子1「だ、だれかぁ! 人攫いだぁ!!」
町人「お、教会の僧侶ちゃんじゃあないか。 ガキ共は向こう行ったぞ?」
僧侶「有難う御座います、それでは」
子1「いやぁ! たすけてぇー!!」
町人「どーも、そんじゃなー」
~~~~~ 広場周辺 ~~~~~
僧侶「商品を崩してしまい、誠に申し訳ありませんでした…… 御代の方は、私が…」
オバチャン「いいっての。 子供は元気が一番ってね♪」
子1「ほ~ら、だから言ったろ? このオバチャンは許してくれるって」
ゴチンッ!
子1「―――~~~~っ!!」
僧侶「本当に御免なさい! きっちり叱っておきますので」
オバチャン「ハッハッハ! それじゃアンタに任せるよ。 ガンガン叱ってやってね♪」
子1「お、オバチャン! ちょっと!!」
オバチャン「ま、こってり絞られてきなさいな。 ぼーや♪」
子1「そんなぁ……!?」
僧侶「それじゃ、早くみんなを見つけてこってり絞ってあげなきゃ♪」
子1「だ、だれかぁ! 人攫いだぁ!!」
町人「お、教会の僧侶ちゃんじゃあないか。 ガキ共は向こう行ったぞ?」
僧侶「有難う御座います、それでは」
子1「いやぁ! たすけてぇー!!」
町人「どーも、そんじゃなー」
725: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:35:15.94:8pLJAEc0 (20/31)
………
僧侶「さてと、それじゃそろそろもどろっか♪」
子3「はーーいっ♪」
子5「ん? どうしたの?」
子1「おまえも見てたろ、ねーちゃんマジで怒るんだぜ?」
僧侶「それは悪い事をしたからでしょ?」
子1「フンッ! そんなにわるいことじゃないだろ!!」
僧侶「そんなこと言って…… おんなじことを私の目を見て言える?」
子1「うっ……///」
………
………
僧侶「さてと、それじゃそろそろもどろっか♪」
子3「はーーいっ♪」
子5「ん? どうしたの?」
子1「おまえも見てたろ、ねーちゃんマジで怒るんだぜ?」
僧侶「それは悪い事をしたからでしょ?」
子1「フンッ! そんなにわるいことじゃないだろ!!」
僧侶「そんなこと言って…… おんなじことを私の目を見て言える?」
子1「うっ……///」
………
726: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:36:03.69:8pLJAEc0 (21/31)
僧侶「ほら、言えないんだったら悪いってわかってるのよね?」
子1「う、うるさいうるさーい! ふーんだっ!!」ズダダダッ……
子2「お、おい! まてよぉー!!」
僧侶「こーら! まったく…… ほんと元気なんだから……
ほんとにみんな、走り回ってて、元気いっぱいで、迷惑をかけて……」
………
僧侶「ほんと…… 手がかかって… それで……」
………
僧侶「……わたし、しあわ…… ううん、ダメ… だよ…… ねぇ、わたし…」
………
僧侶「ほら、言えないんだったら悪いってわかってるのよね?」
子1「う、うるさいうるさーい! ふーんだっ!!」ズダダダッ……
子2「お、おい! まてよぉー!!」
僧侶「こーら! まったく…… ほんと元気なんだから……
ほんとにみんな、走り回ってて、元気いっぱいで、迷惑をかけて……」
………
僧侶「ほんと…… 手がかかって… それで……」
………
僧侶「……わたし、しあわ…… ううん、ダメ… だよ…… ねぇ、わたし…」
………
727: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:38:35.64:8pLJAEc0 (22/31)
~~~~~ そのころ 道 馬車内~~~~~
魔法士「………で?」
少女「で? ヨッシー?」
魔法士「はぁ… もういっぺん聞くぞ?」
少女「はいはい、どーぞ」
魔法士「おそらく、あの野郎に過去を知られた」
少女「うんうん」
魔法士「ついでに、あの野郎はてめぇの裸まで見ちまった」
少女「そーそー」
魔法士「……………で?」
少女「でって…… でっていう?」
魔法士「その後はどうなったんだ?」
少女「その後? なんで?」
………
魔法士「はぁ… このムスメは……」
少女「な、なによ! 別に良いじゃないの!!」
~~~~~ そのころ 道 馬車内~~~~~
魔法士「………で?」
少女「で? ヨッシー?」
魔法士「はぁ… もういっぺん聞くぞ?」
少女「はいはい、どーぞ」
魔法士「おそらく、あの野郎に過去を知られた」
少女「うんうん」
魔法士「ついでに、あの野郎はてめぇの裸まで見ちまった」
少女「そーそー」
魔法士「……………で?」
少女「でって…… でっていう?」
魔法士「その後はどうなったんだ?」
少女「その後? なんで?」
………
魔法士「はぁ… このムスメは……」
少女「な、なによ! 別に良いじゃないの!!」
728: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:40:26.30:8pLJAEc0 (23/31)
魔法士「ったく、吹っ切れたと思ったら…… んなことで…」
少女「んなことってなにさ! 私は精一杯頑張ったんだよ!?」
魔法士「テメェの親父さんの言葉。 努力とは?」
少女「結果が伴って価値が出る。 でも結果が無くても意味はあるって……」
魔法士「はぁぁぁ…… どうせてめぇのことだ。 これで前進した、とか思ってんだろ」
少女「んなわけないでしょーがwww はっはっはwww」
魔法士「…………」
少女「………そうなの…? して…ない?」
魔法士「…………はぁぁぁ……」
少女「べ、別に良いじゃない!! こんなことか、考えたことも…… その… ね? ///」
魔法士「にしてもひでぇ」
少女「あうぅ……」
魔法士「ったく、吹っ切れたと思ったら…… んなことで…」
少女「んなことってなにさ! 私は精一杯頑張ったんだよ!?」
魔法士「テメェの親父さんの言葉。 努力とは?」
少女「結果が伴って価値が出る。 でも結果が無くても意味はあるって……」
魔法士「はぁぁぁ…… どうせてめぇのことだ。 これで前進した、とか思ってんだろ」
少女「んなわけないでしょーがwww はっはっはwww」
魔法士「…………」
少女「………そうなの…? して…ない?」
魔法士「…………はぁぁぁ……」
少女「べ、別に良いじゃない!! こんなことか、考えたことも…… その… ね? ///」
魔法士「にしてもひでぇ」
少女「あうぅ……」
729: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:41:42.42:8pLJAEc0 (24/31)
魔法士「つーか普通の恋とか、てめぇも知ってんだろ?」
少女「うん…… でも、私は普通じゃないからさ…」
魔法士「てめぇだったら男なんざ、股開いて誘って、罠に嵌めるくらい出来んだろ?」
少女「いつかお偉いさんと結婚したときに、処女じゃなかったら商人戦争がおこるよ~」
魔法士「あぁ、そういや親父さんまた偉くなったらしいなぁ」
少女「とゆーか! 今の発言ってセクハラだよ! 傷付いた、慰謝料を要求する!!」
魔法士「テメェのやったセクハラの方がひでぇだろうが」
少女「ふっふっふ、男と女では重みが違うのだよ!」
魔法士「よぉし、今全員を呼んできてやるか。 チリも積もりゃぁって言うしな」
少女「でも裁判なんて心が無いよね、良くないよね」
魔法士「あぁ、俺もそう思う」
魔法士「つーか普通の恋とか、てめぇも知ってんだろ?」
少女「うん…… でも、私は普通じゃないからさ…」
魔法士「てめぇだったら男なんざ、股開いて誘って、罠に嵌めるくらい出来んだろ?」
少女「いつかお偉いさんと結婚したときに、処女じゃなかったら商人戦争がおこるよ~」
魔法士「あぁ、そういや親父さんまた偉くなったらしいなぁ」
少女「とゆーか! 今の発言ってセクハラだよ! 傷付いた、慰謝料を要求する!!」
魔法士「テメェのやったセクハラの方がひでぇだろうが」
少女「ふっふっふ、男と女では重みが違うのだよ!」
魔法士「よぉし、今全員を呼んできてやるか。 チリも積もりゃぁって言うしな」
少女「でも裁判なんて心が無いよね、良くないよね」
魔法士「あぁ、俺もそう思う」
730: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:43:32.56:8pLJAEc0 (25/31)
魔法士「……で、どうするんだ?」
少女「ん? どうもしないよ~」
魔法士「どうもしないって、お前なぁ……」
少女「彼は頭が良いから大丈夫だし、私も自覚してるからね」
魔法士「そいつが誰かと結婚してもいいのか?」
少女「イヤだけど、別に良いよ。 どうしようもないんだしね~」
魔法士「ほぅ? いっそのこと家を逃げ出そうとか考えなかったのか?」
少女「無いって言えば嘘だけど、そんなこと絶対に実行しないよ」
魔法士「ほぅ? なんでだ? 一時期駆け落ちが流行った時期もあったぜ?」
少女「いやぁ、私はそういうの大っ嫌いだからね~」
魔法士「……で、どうするんだ?」
少女「ん? どうもしないよ~」
魔法士「どうもしないって、お前なぁ……」
少女「彼は頭が良いから大丈夫だし、私も自覚してるからね」
魔法士「そいつが誰かと結婚してもいいのか?」
少女「イヤだけど、別に良いよ。 どうしようもないんだしね~」
魔法士「ほぅ? いっそのこと家を逃げ出そうとか考えなかったのか?」
少女「無いって言えば嘘だけど、そんなこと絶対に実行しないよ」
魔法士「ほぅ? なんでだ? 一時期駆け落ちが流行った時期もあったぜ?」
少女「いやぁ、私はそういうの大っ嫌いだからね~」
731: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:44:45.25:8pLJAEc0 (26/31)
少女「駆け落ちってさ、たかが自分の幸せの為に家の面目、権力を潰すんだよ?」
魔法士「たかがじゃねぇだろ。 自分の幸せってのは」
少女「その小さな幸せの為に、たくさんの人を巻き込むのに?」
魔法士「まぁ、駆け落ちってのはそういうもんだからなぁ」
少女「勘違いしてる人が多いけど…… 権力って、人を守る力でもあるんだよ?」
魔法士「ほう?」
少女「権力の一面だけを見てさ、汚いとか言って、自分を正当化するほどわたしゃ傲慢になれないさ~」
魔法士「ふむ…… なるほど」
少女「それに、向こうはまだ恋愛のレの字も理解して無いからね~」
魔法士「そりゃご愁傷様だなww」
少女「いやいや、恐れ入りますwww って言ってるけど、実は半分冗談で駆け落ちとか言ったことがw」
………
騎士「どうした…?」
魔法士2「お姉様が…… お姉様があぁぁぁ……」
騎士「……泣いて…るの?」
魔法士3「泣いてなどいない。 目にゴミが入っただけだ」
少女「駆け落ちってさ、たかが自分の幸せの為に家の面目、権力を潰すんだよ?」
魔法士「たかがじゃねぇだろ。 自分の幸せってのは」
少女「その小さな幸せの為に、たくさんの人を巻き込むのに?」
魔法士「まぁ、駆け落ちってのはそういうもんだからなぁ」
少女「勘違いしてる人が多いけど…… 権力って、人を守る力でもあるんだよ?」
魔法士「ほう?」
少女「権力の一面だけを見てさ、汚いとか言って、自分を正当化するほどわたしゃ傲慢になれないさ~」
魔法士「ふむ…… なるほど」
少女「それに、向こうはまだ恋愛のレの字も理解して無いからね~」
魔法士「そりゃご愁傷様だなww」
少女「いやいや、恐れ入りますwww って言ってるけど、実は半分冗談で駆け落ちとか言ったことがw」
………
騎士「どうした…?」
魔法士2「お姉様が…… お姉様があぁぁぁ……」
騎士「……泣いて…るの?」
魔法士3「泣いてなどいない。 目にゴミが入っただけだ」
732: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:46:34.86:8pLJAEc0 (27/31)
魔法士「ま、俺としちゃあよぉ、てめぇが納得してりゃいいんだよ」
少女「納得は、してるつもりだよ~」
魔法士「しっかしよぉ、あの野郎のどこがいいんだ?」
少女「顔が良い。 あの女の子みたいなね」
魔法士「真面目に答えると思った俺が馬鹿だったよ」
少女「ふぉっふぉっふぉ、まぁいいじゃないか~♪」
魔法士「ったくよぉ、んじゃこの話は終わりにしてやるよ」
少女「うん、ありがと♪ で、あとどれくらいで着くのかな?」
魔法士「あと二日はかかるな」
少女「りょ~かい♪」
………
少女「さ~て、今頃なにやってんだかねぇ~」
魔法士「ま、俺としちゃあよぉ、てめぇが納得してりゃいいんだよ」
少女「納得は、してるつもりだよ~」
魔法士「しっかしよぉ、あの野郎のどこがいいんだ?」
少女「顔が良い。 あの女の子みたいなね」
魔法士「真面目に答えると思った俺が馬鹿だったよ」
少女「ふぉっふぉっふぉ、まぁいいじゃないか~♪」
魔法士「ったくよぉ、んじゃこの話は終わりにしてやるよ」
少女「うん、ありがと♪ で、あとどれくらいで着くのかな?」
魔法士「あと二日はかかるな」
少女「りょ~かい♪」
………
少女「さ~て、今頃なにやってんだかねぇ~」
733: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:48:05.34:8pLJAEc0 (28/31)
――――― 隣国 ―――――
代魔「……やっぱり、何も無いか」
………
代魔「あの爺さん、どこに行ったんだ? まったく……」
………
代魔「なんにしても情報が足らなすぎる…… 聞きたいことは大量にあるのに…」
(なぜカードリーダーが使えるようになったのか……
いや、爺さんが何者なのか、何を知っているのか…… ま、何も無いなら探しようも無いけど……)
………
代魔「はぁ…… せめて、ヒントくらい残してくれてもいいじゃないか」
――――― 隣国 ―――――
代魔「……やっぱり、何も無いか」
………
代魔「あの爺さん、どこに行ったんだ? まったく……」
………
代魔「なんにしても情報が足らなすぎる…… 聞きたいことは大量にあるのに…」
(なぜカードリーダーが使えるようになったのか……
いや、爺さんが何者なのか、何を知っているのか…… ま、何も無いなら探しようも無いけど……)
………
代魔「はぁ…… せめて、ヒントくらい残してくれてもいいじゃないか」
734: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:49:52.02:8pLJAEc0 (29/31)
代魔「…………カードリーダー」
カシュッ
代魔(外見で特別変わったところは無いけど、中に青い宝石が……
これは何なんだ? これがあったから使えるように? ならなんですぐこれを出さなかった?)
………
代魔(理由は? 製作時間? 大切なもの? 希少? 知識? ボクの体? ????????
ダメだ、ボク自身も混乱している…… 一度落ち着かなきゃ)
代魔「………すぅ……はぁ……」
………
代魔「……このタイミングで、おちょくるために出てくると
少しでも思ったボクは…… 馬鹿なんだろうな……」
………
代魔「……ったく、帰ろう…」
代魔「…………カードリーダー」
カシュッ
代魔(外見で特別変わったところは無いけど、中に青い宝石が……
これは何なんだ? これがあったから使えるように? ならなんですぐこれを出さなかった?)
………
代魔(理由は? 製作時間? 大切なもの? 希少? 知識? ボクの体? ????????
ダメだ、ボク自身も混乱している…… 一度落ち着かなきゃ)
代魔「………すぅ……はぁ……」
………
代魔「……このタイミングで、おちょくるために出てくると
少しでも思ったボクは…… 馬鹿なんだろうな……」
………
代魔「……ったく、帰ろう…」
735: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:51:10.44:8pLJAEc0 (30/31)
代魔「…………」
コツコツ……コツコツ…
代魔「…………」
コツコツ……コツ…
代魔「………」
………
代魔「……ダメだ… 考えることが多すぎるし、肝心の手がかりも無いなんて……」
………
代魔「爺さん…… 何処で何をやってるんだよ……」
………
代魔「答えてくれるものは、何も無し……か…」
………
代魔「…………」
コツコツ……コツコツ…
代魔「…………」
コツコツ……コツ…
代魔「………」
………
代魔「……ダメだ… 考えることが多すぎるし、肝心の手がかりも無いなんて……」
………
代魔「爺さん…… 何処で何をやってるんだよ……」
………
代魔「答えてくれるものは、何も無し……か…」
………
736: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/04(木) 00:54:03.62:8pLJAEc0 (31/31)
<( )>こんなところで、一区切りさせてもらいます。
本当に待って頂き、感謝の言葉も無いですorz
それでは、体に気をつけながら書き溜めを進めさせてもらいます!!
皆様も、最近本当に天気くるってるので、体にお気をつけください。 では<(_ _)>
<( )>こんなところで、一区切りさせてもらいます。
本当に待って頂き、感謝の言葉も無いですorz
それでは、体に気をつけながら書き溜めを進めさせてもらいます!!
皆様も、最近本当に天気くるってるので、体にお気をつけください。 では<(_ _)>
737:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/04(木) 01:09:29.75:sSrKjBAo (1/1)
おっつー
おっつー
738:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/04(木) 05:58:11.09:c0LMDfo0 (1/1)
おつかれさま!次も楽しみにして待ってるよ!
おつかれさま!次も楽しみにして待ってるよ!
739:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/04(木) 07:38:06.62:zfl6IsDO (1/1)
乙!!!
乙!!!
740:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/04(木) 10:48:45.23:SDGZ2ASO (1/1)
まあゆっくりとやってくれ
まあゆっくりとやってくれ
741:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/04(木) 12:10:02.72:BaXTNEwo (1/1)
おつ!楽しみにしてるけどゆっくりしてきてね!
おつ!楽しみにしてるけどゆっくりしてきてね!
742:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/04(木) 19:08:22.01:hP4GoQDO (1/1)
お疲れさんです
お疲れさんです
743:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/05(金) 00:00:18.23:JnxhUEw0 (1/1)
乙です。
乙です。
744:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/05(金) 08:20:36.93:pt8cbg2o (1/1)
いつまでものんびり付き合わせてもらうよ
いつまでものんびり付き合わせてもらうよ
745:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/06(土) 21:21:35.14:yt8PYoAO (1/1)
wwkwwk
wwkwwk
746:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/06(土) 22:09:06.89:brSV/EAO (1/1)
乙です 無理せず頑張って下さい
乙です 無理せず頑張って下さい
747:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/11(木) 17:42:18.22:fzYCYM20 (1/1)
紫煙
紫煙
748:紫煙:2010/11/14(日) 21:35:26.01:9fJ8oNI0 (1/1)
流石に落ちるか?
流石に落ちるか?
749:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/14(日) 21:57:32.93:Mr9v5xoo (1/1)
パー速の落ちる条件ってなんだっけ。
パー速の落ちる条件ってなんだっけ。
750:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:39:20.77:4vnRUcDO (1/1)
乙でした!僧侶とか宝石とかちらほら伏線が出てて色々気になるよ!
魔法は放出した後は物理法則に従うのね
ここってHTML化依頼の他は落ちないようになってるんでないっけか?
だから保守もいらないんじゃないの?
乙でした!僧侶とか宝石とかちらほら伏線が出てて色々気になるよ!
魔法は放出した後は物理法則に従うのね
ここってHTML化依頼の他は落ちないようになってるんでないっけか?
だから保守もいらないんじゃないの?
751:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 02:42:56.65:wfeeTmYo (1/1)
一応>>1の書き込みが止まってから4カ月でHTML化勧告が来るはず
一応>>1の書き込みが止まってから4カ月でHTML化勧告が来るはず
752:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/20(土) 00:57:41.96:tu53v5co (1/1)
まーだかまーだかなー♪
1さんのー かーきこみまーだかなー♪
まーだかまーだかなー♪
1さんのー かーきこみまーだかなー♪
753:フカー大佐:2010/11/23(火) 23:36:25.98:IYlZmMAO (1/1)
(期♂待)
(期♂待)
754:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 16:16:42.53:WtN4G.SO (1/1)
やっと追い付いた……>>1に期待
やっと追い付いた……>>1に期待
755: ◆/KUAGjMZZw:2010/11/28(日) 02:25:36.79:rHv3B5w0 (1/1)
申し訳ありません >>1の生存報告です<(_ _)>
色々ありまして、現在やっと落ち着いてきましたところです
努力させていただきますので、もう少しお待ちくださいorz
申し訳ありません >>1の生存報告です<(_ _)>
色々ありまして、現在やっと落ち着いてきましたところです
努力させていただきますので、もう少しお待ちくださいorz
756:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/28(日) 03:45:47.15:twjkmLwo (1/1)
いつまでもー待つわー
いつまでもー待つわー
757:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/28(日) 07:55:10.85:NQIpmWwo (1/1)
よかった
よかった
758:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/28(日) 09:56:43.56:G0t6Xz2o (1/1)
がんばれ
がんばれ
759:魔王(仮):2010/11/29(月) 23:01:20.64:js31jEAO (1/1)
いつまでもまってるぜぇーい!
イヤッフー
いつまでもまってるぜぇーい!
イヤッフー
760:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/29(月) 23:06:07.55:EvIn1Ck0 (1/1)
生存報告ありがてぇ!!
生存報告ありがてぇ!!
761:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 19:15:50.93:SSiHtCQo (1/1)
騎士たんのおっぱいあー(独唱)
騎士たんのおっぱいあー(独唱)
762:魔王(仮):2010/11/30(火) 21:56:43.29:kN6AWYAO (1/1)
騎士たんのおぱいあー(輪唱)
騎士たんのおぱいあー(輪唱)
763:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 21:57:09.65:UrUEL22o (1/1)
その流れ、もういいです
その流れ、もういいです
764:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/01(水) 08:46:56.65:r92B42SO (1/1)
>>763たんのおっぱいあー(合唱)
>>763たんのおっぱいあー(合唱)
765:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/01(水) 19:23:50.28:GriBk.DO (1/1)
正直不快なのでやめて下さい
正直不快なのでやめて下さい
766:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/01(水) 23:01:54.33:ZXvLHcAO (1/1)
生存報告来てた
無理せず頑張って下さい
生存報告来てた
無理せず頑張って下さい
767:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/07(火) 13:19:48.08:jJ34wYDO (1/1)
まだかなー
まだかなー
768:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/10(金) 11:44:11.42:A.sgCcAO (1/1)
待ってるからなー
待ってるからなー
769:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/12(日) 08:19:48.74:wkG5YOMo (1/1)
お待ちしております^^
お待ちしております^^
770:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/13(月) 00:09:18.95:AK127MDO (1/1)
僧侶……E
騎士……A
少女……B
なイメージ
僧侶……E
騎士……A
少女……B
なイメージ
771:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/17(金) 09:34:23.83:aDlE8EDO (1/1)
保守
保守
772:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 19:52:31.17:/F1v.Sko (1/1)
まったり待つのが俺の正義!
まったり待つのが俺の正義!
773:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/25(クリスマス) 23:30:31.02:55TI/Aco (1/1)
今年もあともう1週間ないんだな・・・
今年もあともう1週間ないんだな・・・
774:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/27(月) 14:40:40.50:pu/Zm5Yo (1/1)
また来年来ます
>>1も皆さんもよいお年を
また来年来ます
>>1も皆さんもよいお年を
775:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/29(水) 21:09:41.05:TIAGW.AO (1/1)
>>1良いお年を
>>1良いお年を
776:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/30(木) 16:24:28.08:e4Mw2/Q0 (1/1)
>>1乙
良いお年を
>>1乙
良いお年を
777:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/31(金) 14:00:11.11:GLCS.cDO (1/1)
>>1来年も楽しみに待ってるよ!よいお年を
>>1来年も楽しみに待ってるよ!よいお年を
778:あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!:2011/01/01(正月) 02:15:46.57:bldWPO.0 (1/1)
あけおめええええええ!!!
あけおめええええええ!!!
779:あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!:2011/01/02(日) 00:10:08.14:dP9ad6AO (1/1)
あけおめことよろ騎士たん///
あけおめことよろ騎士たん///
780:あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!:2011/01/03(月) 17:56:47.41:hec2DsDO (1/1)
あけおめことよろ!
あけおめことよろ!
781: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/06(木) 21:31:30.38:bvznFZU0 (1/1)
皆さん、明けましておめでとう御座います! 結構過ぎてますが気にしない>>1です!!
去年は色々あって今の今までPCに触ることすら……orz
しかし、今年はしばらく自由な時間が出来そうなので頑張らせてもらいます
こんな>>1をまだ見捨てないでいてくれる皆さん。 本当に有難う御座います<( )>
今年はいいことが沢山あることを願って、ちょっと失礼します
今週中にっ!! 必ずっっっ!!!
皆さん、明けましておめでとう御座います! 結構過ぎてますが気にしない>>1です!!
去年は色々あって今の今までPCに触ることすら……orz
しかし、今年はしばらく自由な時間が出来そうなので頑張らせてもらいます
こんな>>1をまだ見捨てないでいてくれる皆さん。 本当に有難う御座います<( )>
今年はいいことが沢山あることを願って、ちょっと失礼します
今週中にっ!! 必ずっっっ!!!
782:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 23:48:19.99:LIw4IEDO (1/1)
>>1待ってるぜ
>>1待ってるぜ
783:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 23:52:35.76:xxjoDN2o (1/1)
ktkr
ktkr
784:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/07(金) 01:16:35.17:RQtFD8Yo (1/1)
よっしゃーがんばれー
よっしゃーがんばれー
785:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/08(土) 08:56:21.21:B7T9/gSO (1/1)
さあこい
さあこい
786:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/08(土) 10:09:12.52:22X/9JA0 (1/1)
あけおめ!楽しみに待ってるお
あけおめ!楽しみに待ってるお
787:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/08(土) 15:43:35.57:g2BAK6AO (1/1)
全裸待機しておきますね
全裸待機しておきますね
788:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/08(土) 19:29:20.64:.23ol6AO (1/1)
おお、来てたのか…!待ってるよー
二ヶ月だって大して待った気がしないんだ、数日なんて楽勝だ
おお、来てたのか…!待ってるよー
二ヶ月だって大して待った気がしないんだ、数日なんて楽勝だ
789:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/10(月) 20:24:41.28:3R4gWVuAO (1/1)
2日間の全裸で
風邪をひいてしまいました
厳しい戦いになりそうです
2日間の全裸で
風邪をひいてしまいました
厳しい戦いになりそうです
790: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/12(水) 02:04:53.64:FyoaCdyC0 (1/9)
まだ書き溜められてないですが…… 少し、出来てしまったものを失礼します orz
>>789
少女「よく全裸になったよ! うちのパパとファックする権利を与えてやろう!!」
代魔「褒美じゃないですよそれ」
まだ書き溜められてないですが…… 少し、出来てしまったものを失礼します orz
>>789
少女「よく全裸になったよ! うちのパパとファックする権利を与えてやろう!!」
代魔「褒美じゃないですよそれ」
791: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/12(水) 02:07:08.47:FyoaCdyC0 (2/9)
~~~~~ とある休日 ~~~~~
騎士「……なぁ、まほー」
代魔「ん、なんでしょうか?」
騎士「うまの乗り方…… おしえてほしい」
代魔「はぁ、構いませんが…… いきなりどうしたんですか?」
騎士「……騎士とは… うまに乗るって、きいた」
代魔「まぁ…… 本来、騎馬に乗って戦う方をそう呼ぶらしいですね」
騎士「わたしは…… 騎士じゃない…のか?」
代魔「まぁ、そういうのも端的な意見ですけど…… 馬に乗れて損することはないですし、訓練しましょうか」
騎士「おぉー…」
??「ふふふっ! 話は聞かせてもらったよっ!!」
代魔「さて、まずは乗り方の説明からはじめましょうか」
??「ちょっと! 無視するな~!!」
~~~~~ とある休日 ~~~~~
騎士「……なぁ、まほー」
代魔「ん、なんでしょうか?」
騎士「うまの乗り方…… おしえてほしい」
代魔「はぁ、構いませんが…… いきなりどうしたんですか?」
騎士「……騎士とは… うまに乗るって、きいた」
代魔「まぁ…… 本来、騎馬に乗って戦う方をそう呼ぶらしいですね」
騎士「わたしは…… 騎士じゃない…のか?」
代魔「まぁ、そういうのも端的な意見ですけど…… 馬に乗れて損することはないですし、訓練しましょうか」
騎士「おぉー…」
??「ふふふっ! 話は聞かせてもらったよっ!!」
代魔「さて、まずは乗り方の説明からはじめましょうか」
??「ちょっと! 無視するな~!!」
792: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/12(水) 02:11:36.80:FyoaCdyC0 (3/9)
代魔「なんですか? またくだらない事でも思いついたんですか?」
??「くだらないとは失礼なっ! ぷんぷんっ!!」
代魔「口で言っても可愛くないですし、背後の黒いオーラが隠せてませんよ」
うま子「とりあえず、私のことは馬を愛する女の子……
UMA子と呼びなさいっ!! いいね!?」
代魔「良くありませんよっ!! 南国少年マンガにケンカ売る気ですか!!!」
うま子「え? 料理の腕? まぁ牛とかだったら素手でタマを取るトコから」
代魔「それ料理じゃないですよ! 元ネタを隠す気ないでしょうアンタ!!」
騎士「おしえてくれるのか? しょーじょ」
うま子「私はUMA子だよ~。 教えるって料理? それともUMAの事?」
騎士「うま」
うま子「おぉ! このうま子に任せなさい!!」
代魔「絶対に食い違いがあるだろコレ……」
代魔「なんですか? またくだらない事でも思いついたんですか?」
??「くだらないとは失礼なっ! ぷんぷんっ!!」
代魔「口で言っても可愛くないですし、背後の黒いオーラが隠せてませんよ」
うま子「とりあえず、私のことは馬を愛する女の子……
UMA子と呼びなさいっ!! いいね!?」
代魔「良くありませんよっ!! 南国少年マンガにケンカ売る気ですか!!!」
うま子「え? 料理の腕? まぁ牛とかだったら素手でタマを取るトコから」
代魔「それ料理じゃないですよ! 元ネタを隠す気ないでしょうアンタ!!」
騎士「おしえてくれるのか? しょーじょ」
うま子「私はUMA子だよ~。 教えるって料理? それともUMAの事?」
騎士「うま」
うま子「おぉ! このうま子に任せなさい!!」
代魔「絶対に食い違いがあるだろコレ……」
793: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/12(水) 02:15:23.15:FyoaCdyC0 (4/9)
騎士「で、どうすれば?」
うま子「まぁ真面目にやってあげると~、まずは難しい事考えずに馬に乗っちゃおっか♪」
代魔「随分はっちゃけてますね……」
うま子「習うより慣れろ、殺られる前に殺れ、がUMA子のモットーだよ♪」
代魔「余計な事 言わんでよーし」
うま子「ふっふっふ、そして馬も用意してありま~す♪ どうぞ~♪」
代魔「今更ですけど、その元キャラを演じる気全然ないですよね?」
騎士「で、どうすれば?」
うま子「まぁ真面目にやってあげると~、まずは難しい事考えずに馬に乗っちゃおっか♪」
代魔「随分はっちゃけてますね……」
うま子「習うより慣れろ、殺られる前に殺れ、がUMA子のモットーだよ♪」
代魔「余計な事 言わんでよーし」
うま子「ふっふっふ、そして馬も用意してありま~す♪ どうぞ~♪」
代魔「今更ですけど、その元キャラを演じる気全然ないですよね?」
794: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/12(水) 02:17:54.17:FyoaCdyC0 (5/9)
うま子「さあはじまりました ~~騎士ちゃん馬乗り記念カップ~~。 解説は私、UMA子がお送りします」
代魔「まったく…… 無駄に手の込んだ事を…… しかもカップって、レースやるわけじゃ……」
うま子「エントリーナンバー1 ドアラブライアン」
代魔「とんでもない名前を混ぜるなぁ!!!」
うま子「特記すべき点はありませんが、馬体もしっかりしてていいんじゃないでしょうか」
代魔「なにこのドヤ顔!? うざいっ! というか二足歩行してんじゃないのかコイツ!?」
うま子「エントリーナンバー2 若さゆえの過ち」
代魔「それ絶対に名前じゃないですよ!!」
うま子「ちょっと馬体自身の交友関係が寂しい感じですが、この馬はいつもこんな感じなので問題ないでしょう」
代魔「ただのぼっち暴露じゃないか!! アンタは最悪だよ!!!」
うま子「この馬はタイトルを取る前の馬が、ついつい手を出した女の馬を孕ませてしまい、自らの権力を…」
代魔「誰も聞いてないから!! 説明するな!!!」
うま子「エントリーナンバー3 モクバサンカッケー 今回の一番人気です」
代魔「どう考えても名前の順番を逆にしただけですよね!! 生き物ですらないよ!!!」
うま子「やはり、木馬関連は強いですねぇ。 この系列マンガはすぐ完売ですし」
代魔「間違ってる…… でも間違いが多すぎてツッコミが……」
うま子「馬の激しい振動にも振り落とされないため、ここにディル…… ごほんっ、ここに棒を取り付け」
代魔「言い直す必要あったかテメェ? いい加減にして下さい……」
うま子「さあはじまりました ~~騎士ちゃん馬乗り記念カップ~~。 解説は私、UMA子がお送りします」
代魔「まったく…… 無駄に手の込んだ事を…… しかもカップって、レースやるわけじゃ……」
うま子「エントリーナンバー1 ドアラブライアン」
代魔「とんでもない名前を混ぜるなぁ!!!」
うま子「特記すべき点はありませんが、馬体もしっかりしてていいんじゃないでしょうか」
代魔「なにこのドヤ顔!? うざいっ! というか二足歩行してんじゃないのかコイツ!?」
うま子「エントリーナンバー2 若さゆえの過ち」
代魔「それ絶対に名前じゃないですよ!!」
うま子「ちょっと馬体自身の交友関係が寂しい感じですが、この馬はいつもこんな感じなので問題ないでしょう」
代魔「ただのぼっち暴露じゃないか!! アンタは最悪だよ!!!」
うま子「この馬はタイトルを取る前の馬が、ついつい手を出した女の馬を孕ませてしまい、自らの権力を…」
代魔「誰も聞いてないから!! 説明するな!!!」
うま子「エントリーナンバー3 モクバサンカッケー 今回の一番人気です」
代魔「どう考えても名前の順番を逆にしただけですよね!! 生き物ですらないよ!!!」
うま子「やはり、木馬関連は強いですねぇ。 この系列マンガはすぐ完売ですし」
代魔「間違ってる…… でも間違いが多すぎてツッコミが……」
うま子「馬の激しい振動にも振り落とされないため、ここにディル…… ごほんっ、ここに棒を取り付け」
代魔「言い直す必要あったかテメェ? いい加減にして下さい……」
795: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/12(水) 02:20:15.85:FyoaCdyC0 (6/9)
うま子「さぁて! 早速練習だよ!!」
代魔「なに仕切ってんですか…… そして何のためらいもなくボクに木馬を渡すな!」
うま子「細かい事は気にしない!! 騎士ちゃん、どうかな~♪」
馬「………」
騎士「」プルプルプル
うま子「……うん、手もそうだけど、足が…」
代魔「届いてないですね……」
馬「………」
騎士「」プルプルプル
………
……
うま子「……一件落着っ!!」
代魔「投げるなコラ」
うま子「さぁて! 早速練習だよ!!」
代魔「なに仕切ってんですか…… そして何のためらいもなくボクに木馬を渡すな!」
うま子「細かい事は気にしない!! 騎士ちゃん、どうかな~♪」
馬「………」
騎士「」プルプルプル
うま子「……うん、手もそうだけど、足が…」
代魔「届いてないですね……」
馬「………」
騎士「」プルプルプル
………
……
うま子「……一件落着っ!!」
代魔「投げるなコラ」
796: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/12(水) 02:25:55.84:FyoaCdyC0 (7/9)
うま子「投げるなって、どうしろって言うのさ!!」
代魔「知りませんよ、何か方法はないのですか?」
うま子「もっと小さい馬にするのがいいのかねぇ…… 仕方ないから、この中で一番小さい」
代魔「却下」
うま子「ん? なんで?」
代魔「純真無垢な目で三角木馬を見るな」
うま子「違うよ! これはモクバ△って名前で」
代魔「名前のことはどうでもいいから、馬鹿な事をやめてください」
うま子「バカをやめろって…… 私に氏ねって言ってるのかい!?」
代魔「んな話してませんよ!!!」
うま子「それじゃ、どんな話よぉ~、ぶ~ぶ~」
代魔「お願いです…… もう御嬢様らしくなどと申し上げませんから…
せめて…… せめて下ネタを御止めください……」
うま子「そんな…… キミは△に乗って、新しいナニかに目覚める騎士ちゃんを見たくないのかいっ!?」
ピピッ―――【emergence-drive halbard】
代魔「そろそろ本気で貴女を叩き直したほうが良いと思いました」 ジャキンッ!
うま子「うんごめん、流石にふざけ過ぎたと思ってる」
うま子「投げるなって、どうしろって言うのさ!!」
代魔「知りませんよ、何か方法はないのですか?」
うま子「もっと小さい馬にするのがいいのかねぇ…… 仕方ないから、この中で一番小さい」
代魔「却下」
うま子「ん? なんで?」
代魔「純真無垢な目で三角木馬を見るな」
うま子「違うよ! これはモクバ△って名前で」
代魔「名前のことはどうでもいいから、馬鹿な事をやめてください」
うま子「バカをやめろって…… 私に氏ねって言ってるのかい!?」
代魔「んな話してませんよ!!!」
うま子「それじゃ、どんな話よぉ~、ぶ~ぶ~」
代魔「お願いです…… もう御嬢様らしくなどと申し上げませんから…
せめて…… せめて下ネタを御止めください……」
うま子「そんな…… キミは△に乗って、新しいナニかに目覚める騎士ちゃんを見たくないのかいっ!?」
ピピッ―――【emergence-drive halbard】
代魔「そろそろ本気で貴女を叩き直したほうが良いと思いました」 ジャキンッ!
うま子「うんごめん、流石にふざけ過ぎたと思ってる」
797: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/12(水) 02:28:51.05:FyoaCdyC0 (8/9)
代魔「とにかく、何か対応策を考えると同時に、ふざけた物を片付けますよ?」
うま子「はいは~い、でも△は借り物だから傷付けないでね~」
代魔「まったく…… わかりまし…」
騎士「………」ジーッ
うま子「……ごめん、ちょっとUMAが私を呼んでる」バッ
………
代魔「……あの、騎士さん…?」
騎士「なあ、まほー」
代魔「……なんでしょうか…?」
騎士「この木のやつ、なんだ?」
商父「なぁ少女、代魔くんが『全力で嘘をついた、もうやだ』と言い残して
引きこもってしまったんだが、お前いったい彼にどんな事をさせたんだ?」
少女「……ちょっと、ね…」
代魔「とにかく、何か対応策を考えると同時に、ふざけた物を片付けますよ?」
うま子「はいは~い、でも△は借り物だから傷付けないでね~」
代魔「まったく…… わかりまし…」
騎士「………」ジーッ
うま子「……ごめん、ちょっとUMAが私を呼んでる」バッ
………
代魔「……あの、騎士さん…?」
騎士「なあ、まほー」
代魔「……なんでしょうか…?」
騎士「この木のやつ、なんだ?」
商父「なぁ少女、代魔くんが『全力で嘘をついた、もうやだ』と言い残して
引きこもってしまったんだが、お前いったい彼にどんな事をさせたんだ?」
少女「……ちょっと、ね…」
798: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/12(水) 02:32:57.54:FyoaCdyC0 (9/9)
こんな時間に失礼しましたorz
引き続きまた書き溜め作業に戻ります 約束の一週間まで、あと一日……っ!!
こんな時間に失礼しましたorz
引き続きまた書き溜め作業に戻ります 約束の一週間まで、あと一日……っ!!
799:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/12(水) 03:57:24.15:VEvqKL4eo (1/1)
こんな時間におつwwwwwwww
こんな時間におつwwwwwwww
800:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/12(水) 08:08:39.32:sVgFeLoSO (1/1)
久々の投下でなんつーものをwwwwww
久々の投下でなんつーものをwwwwww
801:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/12(水) 08:50:20.35:GiXaWHlSO (1/1)
木馬wwwwwwww
木馬wwwwwwww
802:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/12(水) 09:09:24.07:Gl9sIE/Oo (1/1)
乙ですwwwwww
乙ですwwwwww
803:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/12(水) 18:45:10.44:JYw/1l1AO (1/1)
ひどいww
ひどいww
804:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/12(水) 20:52:35.30:mxy18rsAO (1/1)
乙
全裸なのに三角木馬とな ビクンビクン
君のパパ?
今僕と一緒に馬に乗っているよ
乙
全裸なのに三角木馬とな ビクンビクン
君のパパ?
今僕と一緒に馬に乗っているよ
805:真・スレッドムーバー:移転: ()
この度この板に移転することになりますた。よろしくおながいします。ニヤリ・・・( ̄ー ̄)
この度この板に移転することになりますた。よろしくおながいします。ニヤリ・・・( ̄ー ̄)
806: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 22:47:31.13:IdNzTgda0 (1/20)
>>804
___l___ /、`二//-‐''"´::l|::l l! ';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i:::::
ノ l Jヽ レ/::/ /:イ:\/l:l l::l u !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l:::::
ノヌ レ /:l l:::::lヽ|l l:l し !/ ';:l,、-‐、::::l ';::::l::::
/ ヽ、_ /::l l:::::l l\l ヽ-' / ';!-ー 、';::ト、';::::l:::
ム ヒ /::::l/l::::lニ‐-、`` / /;;;;;;;;;;;;;ヽ! i::::l:::
月 ヒ /i::/ l::l;;;;;ヽ \ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l l::l:::
ノ l ヽヽノ /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;', ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ l:l::
 ̄ ̄ /::::;ィ::l. l;;;;!;;;;;;;;;;;l `‐--‐'´.....:::::::::!l
__|_ ヽヽ /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ.... し :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l
| ー /::::l';!:::::::::::::::::::: u ', i ノ l
| ヽー /イ';::l ’ し u. i l l
| /';:';:!,.イ し 入 l l U
| /,、-'´/ し / ヽ、 u し ,' ,' l
| /l し _,.ノ `フ" ,' ,' ,ィ::/:
| /::::::ヽ ヽ / し ,' ,' / l::
| /::::::::::::`‐、 し ', / u ,、-'´ l,、-
| ``‐-、._::::::::::` ‐ 、 ',/ , -'´`'´ ,-'´
| _,、-‐'"´';:::::::::イ:l';:::` ‐ 、._____,、-‐'"´ u /
| | | | \ l::/ l::::::/リ ';:::::lリ:::::l';:::l l:l:::::l\ u /
| | | |
という事で、新板での初投下をさせて頂きます!
突然の事で自身も戸惑い気味ですし、出来れば宣伝期間があったらなぁと思ったのは秘密です<(_ _)>
それでは少々失礼します
>>804
___l___ /、`二//-‐''"´::l|::l l! ';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i:::::
ノ l Jヽ レ/::/ /:イ:\/l:l l::l u !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l:::::
ノヌ レ /:l l:::::lヽ|l l:l し !/ ';:l,、-‐、::::l ';::::l::::
/ ヽ、_ /::l l:::::l l\l ヽ-' / ';!-ー 、';::ト、';::::l:::
ム ヒ /::::l/l::::lニ‐-、`` / /;;;;;;;;;;;;;ヽ! i::::l:::
月 ヒ /i::/ l::l;;;;;ヽ \ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l l::l:::
ノ l ヽヽノ /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;', ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ l:l::
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__|_ ヽヽ /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ.... し :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l
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という事で、新板での初投下をさせて頂きます!
突然の事で自身も戸惑い気味ですし、出来れば宣伝期間があったらなぁと思ったのは秘密です<(_ _)>
それでは少々失礼します
807: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 22:51:41.99:IdNzTgda0 (2/20)
~~~~~ 魔法の町 ~~~~~
少女「とうちゃ~~~~くっ!!」
騎士「おぉ~~……」
魔法士「って、いつもそうデケェ声出してんのかよ……」
少女「いやぁ、こうした方がなんか『着いたぞ~!』って気がしない?」
騎士「………」こくこくっ
魔法士「いや知らねぇよ」
騎士「………」
魔法士「お前はこれくらいで落ち込むなよ......」
魔法士3「少女様。 失礼ですが、まだ仕事中です」
少女「はいは~い、わかりましたよ~だwww」
魔法士3「………」
騎士「?」
魔法士3「……何でもありません」
少女「さ~、さっさと手続き済ましちゃお~♪」
~~~~~ 魔法の町 ~~~~~
少女「とうちゃ~~~~くっ!!」
騎士「おぉ~~……」
魔法士「って、いつもそうデケェ声出してんのかよ……」
少女「いやぁ、こうした方がなんか『着いたぞ~!』って気がしない?」
騎士「………」こくこくっ
魔法士「いや知らねぇよ」
騎士「………」
魔法士「お前はこれくらいで落ち込むなよ......」
魔法士3「少女様。 失礼ですが、まだ仕事中です」
少女「はいは~い、わかりましたよ~だwww」
魔法士3「………」
騎士「?」
魔法士3「……何でもありません」
少女「さ~、さっさと手続き済ましちゃお~♪」
808: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 22:52:53.69:IdNzTgda0 (3/20)
~~~~~ 魔法ギルド ~~~~~
魔法士「っと、ただいまってかぁ?」
受付「お帰りなさいませ、皆さん」
魔法士「お? 今日は素直じゃねぇか、兄ちゃん嬉しいよ」
受付「少女さんも久しぶりだね」
少女「おぉ~♪ キミも可愛くなったね~」
魔法士「おい、無視かよ」
受付「居たの? 早く戦死して欲しいんだけど」
魔法士「まて、それは冗談だよな?」
魔法士3「受付、部隊関連の書類だ。 少女さんも書類をお願いします」
少女「ん、ほいほ~い」ヒョイッ
受付「はい...... 確認しました。 報酬を用意いたしますのでお待ち下さい」
少女「ふっふ~、可愛い女の子の頼みならいつまでも待つよ~♪」
魔法士「……最近、妹が冷たいです」
少女「いやぁ、どこでもあの年頃はあんな感じだってさ~」
~~~~~ 魔法ギルド ~~~~~
魔法士「っと、ただいまってかぁ?」
受付「お帰りなさいませ、皆さん」
魔法士「お? 今日は素直じゃねぇか、兄ちゃん嬉しいよ」
受付「少女さんも久しぶりだね」
少女「おぉ~♪ キミも可愛くなったね~」
魔法士「おい、無視かよ」
受付「居たの? 早く戦死して欲しいんだけど」
魔法士「まて、それは冗談だよな?」
魔法士3「受付、部隊関連の書類だ。 少女さんも書類をお願いします」
少女「ん、ほいほ~い」ヒョイッ
受付「はい...... 確認しました。 報酬を用意いたしますのでお待ち下さい」
少女「ふっふ~、可愛い女の子の頼みならいつまでも待つよ~♪」
魔法士「……最近、妹が冷たいです」
少女「いやぁ、どこでもあの年頃はあんな感じだってさ~」
809: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 22:55:13.27:IdNzTgda0 (4/20)
受付「はい、こちらが報酬です。 お確かめください」
少女「……うん、確認したよ~♪ ところで、いつまで他人行儀なの?」
受付「ここまで、かな? 友達でもお仕事はしっかりやらなきゃね」
少女「ほうほう、見上げた仕事人根性ですな~」
受付「そりゃあ、強引に押し付けられた仕事だけど
しっかりやらなきゃ真面目な人の迷惑になっちゃうでしょ」
少女「ふむふむ。 して、本当の理由は?」
受付「いや、本当の理由も何も……」
少女「甘いッ! 私のおっさんセンサーは恋の香りを嗅ぎつけておるのだよ!!」
魔法士「何っ!? 恋だと!!? 兄ちゃん認めませんよ!!」
受付「そこは乙女でもいいでしょ...... あとアンタは近寄らないで」
魔法士「……最近、妹との国境が厳しいです」
少女「いやぁ、フォローできないね~」
受付「はい、こちらが報酬です。 お確かめください」
少女「……うん、確認したよ~♪ ところで、いつまで他人行儀なの?」
受付「ここまで、かな? 友達でもお仕事はしっかりやらなきゃね」
少女「ほうほう、見上げた仕事人根性ですな~」
受付「そりゃあ、強引に押し付けられた仕事だけど
しっかりやらなきゃ真面目な人の迷惑になっちゃうでしょ」
少女「ふむふむ。 して、本当の理由は?」
受付「いや、本当の理由も何も……」
少女「甘いッ! 私のおっさんセンサーは恋の香りを嗅ぎつけておるのだよ!!」
魔法士「何っ!? 恋だと!!? 兄ちゃん認めませんよ!!」
受付「そこは乙女でもいいでしょ...... あとアンタは近寄らないで」
魔法士「……最近、妹との国境が厳しいです」
少女「いやぁ、フォローできないね~」
810: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 22:56:41.65:IdNzTgda0 (5/20)
受付「つーか、仕事を真面目にやるだけで恋とか決め付けないでよ~」
少女「キミはつつかれると喋るようになるんだよね~♪」
魔法士「ほ、本当なのか!? 本当にそんな奴が」
受付「”魔法詠唱禁止” それよりも、あそこちっちゃい子がいるね」
少女「ん? 騎士ちゃんのこと?」
受付「そうそう、あの可愛がられてるの。 年は?」
少女「12!」
受付「出身は?」
少女「隣の大陸!」
受付「ちょっと通報してくる」
少女「違うのっ! 合法だから、問題ないから!」
受付「人攫いに合法も何もないでしょ」
魔法士「 」
受付「つーか、仕事を真面目にやるだけで恋とか決め付けないでよ~」
少女「キミはつつかれると喋るようになるんだよね~♪」
魔法士「ほ、本当なのか!? 本当にそんな奴が」
受付「”魔法詠唱禁止” それよりも、あそこちっちゃい子がいるね」
少女「ん? 騎士ちゃんのこと?」
受付「そうそう、あの可愛がられてるの。 年は?」
少女「12!」
受付「出身は?」
少女「隣の大陸!」
受付「ちょっと通報してくる」
少女「違うのっ! 合法だから、問題ないから!」
受付「人攫いに合法も何もないでしょ」
魔法士「 」
811: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 22:58:17.84:IdNzTgda0 (6/20)
………
受付「つまり、みんなで旅人やってるんだね」
少女「まぁ、そういうとこかな~」
受付「それはちょっとうらやましいな」
少女「う~ん、そう?」
受付「だって、すごく自由そうじゃない」
少女「ふはは、私にむかってそゆこというか~」
受付「ふはは、そゆこというよ~」
少女「こやつめ、ハハ」
受付「……ふふ、よかった」
少女「ん? なに?」
受付「前会った時よりも、すっごく良く変わったね」
少女「む~、そゆこというか~」
受付「言うよ~、本当に心配してたんだから」
少女「そんな心配するなら、自分の婚約相手の心配でもするんだね~w」
受付「……………」
少女「ごめんなさい」
………
受付「つまり、みんなで旅人やってるんだね」
少女「まぁ、そういうとこかな~」
受付「それはちょっとうらやましいな」
少女「う~ん、そう?」
受付「だって、すごく自由そうじゃない」
少女「ふはは、私にむかってそゆこというか~」
受付「ふはは、そゆこというよ~」
少女「こやつめ、ハハ」
受付「……ふふ、よかった」
少女「ん? なに?」
受付「前会った時よりも、すっごく良く変わったね」
少女「む~、そゆこというか~」
受付「言うよ~、本当に心配してたんだから」
少女「そんな心配するなら、自分の婚約相手の心配でもするんだね~w」
受付「……………」
少女「ごめんなさい」
812: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 23:01:43.02:IdNzTgda0 (7/20)
受付「まったく…… 本当に大人しかった貴女が、ねぇ」
少女「う~ん、その話はちょっち恥ずかしいかな~」
受付「はいはい、大事な仲間の前だしね」
少女「ふっふ、気を使ってくれて嬉しいぜぃ~♪」
受付「……でも、話してないの?」
少女「ん~、何をかな?」
受付「昔のこと」
少女「………」
受付「ど直球で悪いと思うけどね」
少女「……言わなきゃ、ダメかな?」
受付「普通は言わなくていいと思う。 でも、あの子には言うべきだと思うわ」
少女「……それは、友人の助言かな?」
受付「ううん、いろんな人を見送ってきた、受付としての勘」
少女「………そっか」
受付「まったく…… 本当に大人しかった貴女が、ねぇ」
少女「う~ん、その話はちょっち恥ずかしいかな~」
受付「はいはい、大事な仲間の前だしね」
少女「ふっふ、気を使ってくれて嬉しいぜぃ~♪」
受付「……でも、話してないの?」
少女「ん~、何をかな?」
受付「昔のこと」
少女「………」
受付「ど直球で悪いと思うけどね」
少女「……言わなきゃ、ダメかな?」
受付「普通は言わなくていいと思う。 でも、あの子には言うべきだと思うわ」
少女「……それは、友人の助言かな?」
受付「ううん、いろんな人を見送ってきた、受付としての勘」
少女「………そっか」
813: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 23:03:06.07:IdNzTgda0 (8/20)
少女「おっけー。 わかったよ~」
受付「……やっぱ、振り切れてないんだね」
少女「まぁね。 でも、これでいいと思うんだ」
受付「……そうね。 少なくとも忘れてるより良いでしょうね」
少女「ふっふ、キミにそう言ってもらえると心強いよ~♪」
受付「それじゃ、頑張ってね。 パーティのお姉さん」
少女「任せてくれたまへ~、久しぶりに会えて嬉しかったよ」
受付「こちらこそ、ってね♪ それじゃ、またね」
少女「うん、またね♪ って言っても、今日ここに泊まるけどね~」
受付「なんだ、しばらく会えないって思って損しちゃった」
少女「ふっふ~、ま、ちょっと出かけてくるね~♪」
少女「おっけー。 わかったよ~」
受付「……やっぱ、振り切れてないんだね」
少女「まぁね。 でも、これでいいと思うんだ」
受付「……そうね。 少なくとも忘れてるより良いでしょうね」
少女「ふっふ、キミにそう言ってもらえると心強いよ~♪」
受付「それじゃ、頑張ってね。 パーティのお姉さん」
少女「任せてくれたまへ~、久しぶりに会えて嬉しかったよ」
受付「こちらこそ、ってね♪ それじゃ、またね」
少女「うん、またね♪ って言っても、今日ここに泊まるけどね~」
受付「なんだ、しばらく会えないって思って損しちゃった」
少女「ふっふ~、ま、ちょっと出かけてくるね~♪」
814: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 23:04:42.99:IdNzTgda0 (9/20)
騎士「……?」
魔法士2「もおおぉぉ! つまりお姉様の魅力はああぁ!!」
魔法士3「そんな言い方しているとまた引かれるぞ?」
騎士「……ん…」ふるふるっ
魔法士3「お前も律儀に聞かなくても良いぞ」
少女「やっほー! おまた~♪」
騎士「……おぉ…」
魔法士2「あぁ、お姉様…… もう行ってしまわれるのですね…」
少女「ん? いや今日は泊まっていこうと思ったんだけど?」
魔法士3「でしたら、準備は私達でやっておきますので、気にせずお出かけください」
少女「お~、それじゃ言葉に甘えさせてもらうよ~♪ 騎士ちゃんご~」
騎士「ごー」てくてく……
………
魔法士2「……ヤるなら今日ということなのね!!」
魔法士3「馬鹿なこと言ってないで仕事を手伝え」
騎士「……?」
魔法士2「もおおぉぉ! つまりお姉様の魅力はああぁ!!」
魔法士3「そんな言い方しているとまた引かれるぞ?」
騎士「……ん…」ふるふるっ
魔法士3「お前も律儀に聞かなくても良いぞ」
少女「やっほー! おまた~♪」
騎士「……おぉ…」
魔法士2「あぁ、お姉様…… もう行ってしまわれるのですね…」
少女「ん? いや今日は泊まっていこうと思ったんだけど?」
魔法士3「でしたら、準備は私達でやっておきますので、気にせずお出かけください」
少女「お~、それじゃ言葉に甘えさせてもらうよ~♪ 騎士ちゃんご~」
騎士「ごー」てくてく……
………
魔法士2「……ヤるなら今日ということなのね!!」
魔法士3「馬鹿なこと言ってないで仕事を手伝え」
815: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 23:09:38.14:IdNzTgda0 (10/20)
.........
少女「~~で、あそこが昔、贔屓にしてたお店だよ~」
騎士「………」テクテク
少女「そして、あそこがクレープの美味しいお店だよ~♪」
騎士「………」テクテク
少女「おぉ! まだあのわけわからん店残ってたんだ~」
騎士「………」テクテク
少女「…ねぇ、騎士ちゃ~ん♪」
騎士「ん、なんだ?」
少女「ちょ~っと付き合って欲しいとこがあるんだけど、いいかな♪」
騎士「ん、だいじょーぶ」
少女「おっけー♪ それじゃ、しゅっぱつだー♪」
騎士「おー」
.........
少女「~~で、あそこが昔、贔屓にしてたお店だよ~」
騎士「………」テクテク
少女「そして、あそこがクレープの美味しいお店だよ~♪」
騎士「………」テクテク
少女「おぉ! まだあのわけわからん店残ってたんだ~」
騎士「………」テクテク
少女「…ねぇ、騎士ちゃ~ん♪」
騎士「ん、なんだ?」
少女「ちょ~っと付き合って欲しいとこがあるんだけど、いいかな♪」
騎士「ん、だいじょーぶ」
少女「おっけー♪ それじゃ、しゅっぱつだー♪」
騎士「おー」
816: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 23:12:50.37:IdNzTgda0 (11/20)
タッタッタッ……
少女「そう! そこの隙間を抜けて左だよ!」
騎士「ふっ! はっ!」ひょいっ
少女「ふぅっ! 体力に自信あったけどねぇ…… っと、そこをすり抜けて右だよ!!」
騎士「……っと!」ピョンッ
少女「GJ! そして前の塀で壊れてるトコをすり抜けて!」
騎士「…?」
少女「しまった! 直されたか!? だったらコンビネーションだ!!」
騎士「やっ! っと…」ぴょーん
少女「って跳んだぁ!?」
騎士「……だめ、だった?」
少女「全然だめじゃないよ~♪ ……身体を本格的に鍛えてみようかなぁ…」
騎士「しょーじょ、次は?」
少女「おー! 次は……」
………
タッタッタッ……
少女「そう! そこの隙間を抜けて左だよ!」
騎士「ふっ! はっ!」ひょいっ
少女「ふぅっ! 体力に自信あったけどねぇ…… っと、そこをすり抜けて右だよ!!」
騎士「……っと!」ピョンッ
少女「GJ! そして前の塀で壊れてるトコをすり抜けて!」
騎士「…?」
少女「しまった! 直されたか!? だったらコンビネーションだ!!」
騎士「やっ! っと…」ぴょーん
少女「って跳んだぁ!?」
騎士「……だめ、だった?」
少女「全然だめじゃないよ~♪ ……身体を本格的に鍛えてみようかなぁ…」
騎士「しょーじょ、次は?」
少女「おー! 次は……」
………
817: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 23:17:53.23:IdNzTgda0 (12/20)
~~~~~ 平原 ~~~~~
少女「よ~し、とうちゃ~く!」
騎士「おー」
……………
騎士「……ここは…?」
少女「ふむ、ここはただの平地だよ~」
騎士「ただの?」
少女「うん、間違いなくただの平地だよ。 今はね」
騎士「……そっか」
少女「うん、そうだよ」
………
騎士「………」
少女「……なんで連れてきたんだ~、とか。 聞かないの?」
騎士「…うん……」
少女「そっか」
………
~~~~~ 平原 ~~~~~
少女「よ~し、とうちゃ~く!」
騎士「おー」
……………
騎士「……ここは…?」
少女「ふむ、ここはただの平地だよ~」
騎士「ただの?」
少女「うん、間違いなくただの平地だよ。 今はね」
騎士「……そっか」
少女「うん、そうだよ」
………
騎士「………」
少女「……なんで連れてきたんだ~、とか。 聞かないの?」
騎士「…うん……」
少女「そっか」
………
818: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 23:21:51.29:IdNzTgda0 (13/20)
騎士「………」
少女「………」
騎士「………」
少女「……ふぅ、いいかな?」
騎士「……?」
少女「とあるお話と、お説教。 ……聞いてくれるかな?」
騎士「………」
少女「ふっふっふ~、お説教って聞いて苦い顔をしてるね~ww」
騎士「……しょーじょ、かおいろ…」
少女「大丈夫。 だから聞いて欲しいの」
騎士「………」
少女「まったく、私の前に自分の心配をしなさ~いっ! それじゃ、お話の始まりだよ~」
騎士「………」
騎士「………」
少女「………」
騎士「………」
少女「……ふぅ、いいかな?」
騎士「……?」
少女「とあるお話と、お説教。 ……聞いてくれるかな?」
騎士「………」
少女「ふっふっふ~、お説教って聞いて苦い顔をしてるね~ww」
騎士「……しょーじょ、かおいろ…」
少女「大丈夫。 だから聞いて欲しいの」
騎士「………」
少女「まったく、私の前に自分の心配をしなさ~いっ! それじゃ、お話の始まりだよ~」
騎士「………」
819: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 23:24:45.29:IdNzTgda0 (14/20)
少女「え~と、むかしむかしあるところに~…… って、突っ込みがいないんだったねぇ」
騎士「?」
少女「おぉっと、ごめんごめん >人< 真面目にやるよ~」
騎士「……ん…」
少女「……うん… 昔、一人の女の子が居ました」
………
少女「その子の親はやさしくてお金持ち…… でも、とても不器用な親で
大事な子の為に、何をしてあげれば良いのかわからなかったのです」
騎士「………」
少女「……ある日、親はその子には特別な才能があることに気付きました。
彼は、その才能を伸ばすことこそがその子の幸せとなる。 そう信じておりました
その為に、我が子を異地へと送り、何不自由のないようにし、専門の教師まで付けさせました」
………
少女「え~と、むかしむかしあるところに~…… って、突っ込みがいないんだったねぇ」
騎士「?」
少女「おぉっと、ごめんごめん >人< 真面目にやるよ~」
騎士「……ん…」
少女「……うん… 昔、一人の女の子が居ました」
………
少女「その子の親はやさしくてお金持ち…… でも、とても不器用な親で
大事な子の為に、何をしてあげれば良いのかわからなかったのです」
騎士「………」
少女「……ある日、親はその子には特別な才能があることに気付きました。
彼は、その才能を伸ばすことこそがその子の幸せとなる。 そう信じておりました
その為に、我が子を異地へと送り、何不自由のないようにし、専門の教師まで付けさせました」
………
820: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 23:30:41.40:IdNzTgda0 (15/20)
少女「……それからの、その子の生活は変わりました。
周りに居た人が、友達から大人になり
昨日まで持っていた、ひのきで出来た勇者のつるぎが、樫の杖になり
歌と絵描きの時間が、文字の書き取りへと変わりました」
騎士「………」
少女「……騎士ちゃん、この子のことをどう思う?」
騎士「…ちょっと…かわいそう……」
少女「うん、騎士ちゃんらしい…… 優しい答えだね」
………
少女「その後、その子は人を怖いと思うようになってしまい
気付けば、大人達からも離れて、一人ぼっちになってしまいました」
騎士「………」
少女「……そんな…… うん、そんな時。 同じくらいの歳の女の子と出会いました」
少女「……それからの、その子の生活は変わりました。
周りに居た人が、友達から大人になり
昨日まで持っていた、ひのきで出来た勇者のつるぎが、樫の杖になり
歌と絵描きの時間が、文字の書き取りへと変わりました」
騎士「………」
少女「……騎士ちゃん、この子のことをどう思う?」
騎士「…ちょっと…かわいそう……」
少女「うん、騎士ちゃんらしい…… 優しい答えだね」
………
少女「その後、その子は人を怖いと思うようになってしまい
気付けば、大人達からも離れて、一人ぼっちになってしまいました」
騎士「………」
少女「……そんな…… うん、そんな時。 同じくらいの歳の女の子と出会いました」
821: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 23:35:52.97:IdNzTgda0 (16/20)
少女「その女の子はいろんなことを知っていて、とても優しかった」
………
少女「……でも、優しすぎたせいで、死んでしまいました」
騎士「……え…」
少女「一人ぼっちの子は、とある事故を起こしてしまったんだけど
その女の子が文字通り命を懸けて助けてくれたの」
騎士「………」
少女「でも、助けられた子は、自分自身を責め始めました
なんで自分が助かってしまったのか、なんで巻き込んでしまったのか
なんであの時、二人とも助かる方法を見つけられなかったのか、なんで、なんで……」
騎士「………」
少女「……そして、その中でも なんで誰にも頼らなかったのか
ということを強く後悔しました」
騎士「……っ!?」
少女「その女の子はいろんなことを知っていて、とても優しかった」
………
少女「……でも、優しすぎたせいで、死んでしまいました」
騎士「……え…」
少女「一人ぼっちの子は、とある事故を起こしてしまったんだけど
その女の子が文字通り命を懸けて助けてくれたの」
騎士「………」
少女「でも、助けられた子は、自分自身を責め始めました
なんで自分が助かってしまったのか、なんで巻き込んでしまったのか
なんであの時、二人とも助かる方法を見つけられなかったのか、なんで、なんで……」
騎士「………」
少女「……そして、その中でも なんで誰にも頼らなかったのか
ということを強く後悔しました」
騎士「……っ!?」
822: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 23:43:04.04:IdNzTgda0 (17/20)
少女「その子は、その瞬間まで女の子にすら頼らなかった、…… いいえ…
頼ることの出来る人が、いなかった。 そういうふうにしてしまった……
そして、誰かに頼る事が出来れば、そんな事件は起こらなかった……」
騎士「…そんな……」
少女「そんな事ない。周りの大人達が悪い。 って思う事もできるけど…… そういう事じゃない
頼るってことを選択しなかった、その事実は変わらないもの……」
騎士「………」
少女「……で、今でもその子は、ずっとその時を後悔し続けてるって、お話だよ」
少女「その子は、その瞬間まで女の子にすら頼らなかった、…… いいえ…
頼ることの出来る人が、いなかった。 そういうふうにしてしまった……
そして、誰かに頼る事が出来れば、そんな事件は起こらなかった……」
騎士「…そんな……」
少女「そんな事ない。周りの大人達が悪い。 って思う事もできるけど…… そういう事じゃない
頼るってことを選択しなかった、その事実は変わらないもの……」
騎士「………」
少女「……で、今でもその子は、ずっとその時を後悔し続けてるって、お話だよ」
823: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 23:48:46.98:IdNzTgda0 (18/20)
騎士「……しょーじょ…」
少女「さて、このお話で何が言いたかったか、わかるかな~?」
騎士「……うん」
少女「ふむふむ、それなら話した甲斐があったよ~♪」
騎士「……なぁ、しょーじょ」
少女「うん? なにかな~♪」
騎士「そーだん…… いい…?」
少女「もっちろんだとも~! このお姉さんにまっかせなさい♪」
騎士「……ありがと」
少女「いえいえ、どう致しましてってね♪」
騎士「……しょーじょ…」
少女「さて、このお話で何が言いたかったか、わかるかな~?」
騎士「……うん」
少女「ふむふむ、それなら話した甲斐があったよ~♪」
騎士「……なぁ、しょーじょ」
少女「うん? なにかな~♪」
騎士「そーだん…… いい…?」
少女「もっちろんだとも~! このお姉さんにまっかせなさい♪」
騎士「……ありがと」
少女「いえいえ、どう致しましてってね♪」
824: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 23:53:45.20:IdNzTgda0 (19/20)
騎士「………」
少女「ワクワク♪ さぁて、騎士ちゃんのどんな赤裸々告白が~♪」
騎士「なぁ、しょーじょ」
少女「ん、なにかな~?」
騎士「しょーじょは、ここでいう、たいせつなことがあるのか?」
少女「……へ?」
騎士「………」
少女「う~ん、なんでかな~?」
騎士「しょーじょのめ、なにかがこもってる」
少女「なにか? なにかって、言われてもな~」
騎士「……さきにかえる… しょーじょ、がんばれ」テクテクッ
少女「頑張れって、え!? ちょっと騎士ちゃん!?」
ぴたっ
騎士「……そーだん、ぜったいきいてね」
少女「え? あ、うん」
騎士「じゃ」
テクテク……
少女「……帰っちゃった」
騎士「………」
少女「ワクワク♪ さぁて、騎士ちゃんのどんな赤裸々告白が~♪」
騎士「なぁ、しょーじょ」
少女「ん、なにかな~?」
騎士「しょーじょは、ここでいう、たいせつなことがあるのか?」
少女「……へ?」
騎士「………」
少女「う~ん、なんでかな~?」
騎士「しょーじょのめ、なにかがこもってる」
少女「なにか? なにかって、言われてもな~」
騎士「……さきにかえる… しょーじょ、がんばれ」テクテクッ
少女「頑張れって、え!? ちょっと騎士ちゃん!?」
ぴたっ
騎士「……そーだん、ぜったいきいてね」
少女「え? あ、うん」
騎士「じゃ」
テクテク……
少女「……帰っちゃった」
825: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/13(木) 23:57:44.54:IdNzTgda0 (20/20)
少女「……う~ん…」
………
少女「……ふ~む…」
………
少女「……うん… その日が来たって、事かな……」
………
少女「うん、がんばれ、わたしっ!!」
………
少女「……それじゃっ! 騎士ちゃん風に、宣言するよ~!!」
少女「……う~ん…」
………
少女「……ふ~む…」
………
少女「……うん… その日が来たって、事かな……」
………
少女「うん、がんばれ、わたしっ!!」
………
少女「……それじゃっ! 騎士ちゃん風に、宣言するよ~!!」
826: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/14(金) 00:01:14.21:fRKaVj6k0 (1/7)
少女「ええと…… たしか…… うん、中心地はあの辺だね」
………
少女「……幼女ちゃんへ… 沢山をわたしにくれて、ありがとう」
………
少女「わたしは、幼女ちゃんが大好きです。 今だってそう
だから、馬鹿な事かもしれないけど…… うん…そう…… 『わたし』が貴女になりきる事で
大好きな貴女が居ない、この世界で、貴女のかわりになろうと思ってたんだ」
………
少女「おかげで友達は沢山出来た。 毎日が楽しくなった。 それに、
恋をする事も出来ました」
少女「ええと…… たしか…… うん、中心地はあの辺だね」
………
少女「……幼女ちゃんへ… 沢山をわたしにくれて、ありがとう」
………
少女「わたしは、幼女ちゃんが大好きです。 今だってそう
だから、馬鹿な事かもしれないけど…… うん…そう…… 『わたし』が貴女になりきる事で
大好きな貴女が居ない、この世界で、貴女のかわりになろうと思ってたんだ」
………
少女「おかげで友達は沢山出来た。 毎日が楽しくなった。 それに、
恋をする事も出来ました」
827: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/14(金) 00:04:13.78:fRKaVj6k0 (2/7)
………
少女「本当にありがとう…… でも…… うん… もう大丈夫だから…」
………
少女「わたしはこれから、幼女ちゃんの代わりじゃなく、
隣国商連幹部の娘、少女として、生きていきます」
………
少女「今度は貴女のまねっ子じゃなくて、一人の人間『少女』になって会いにくるよ
だから…… 少し、さよならっ!! 自分に自信が出来たら、また会いにくるよ!!」
………
少女「よ~し! 宣言終了っ!! 騎士ちゃんに追いつくぞ~!! うおりゃあああぁぁ!!!」
ダダダダ……
………
……
………
少女「本当にありがとう…… でも…… うん… もう大丈夫だから…」
………
少女「わたしはこれから、幼女ちゃんの代わりじゃなく、
隣国商連幹部の娘、少女として、生きていきます」
………
少女「今度は貴女のまねっ子じゃなくて、一人の人間『少女』になって会いにくるよ
だから…… 少し、さよならっ!! 自分に自信が出来たら、また会いにくるよ!!」
………
少女「よ~し! 宣言終了っ!! 騎士ちゃんに追いつくぞ~!! うおりゃあああぁぁ!!!」
ダダダダ……
………
……
828: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/14(金) 00:06:42.13:fRKaVj6k0 (3/7)
騎士「やだ。 しょーじょのとなりはわたしがねる」
魔法士2「それは譲れませんわ!! お姉様のご拝顔を承るは私ですっ!!」
魔法士3「お前は動機が不純なんだよ」
ガチャッ
少女「た、ただいまぁ~……」
魔法士2「お帰りなさいませ、御姉様♪」
騎士「おかえり、しょーじょ」
少女「いやぁ、騎士ちゃん速いね~…… ふぅ…」
魔法士3「お帰りなさいませ。 奥の部屋を用意しましたので、寝るときはそこで」
少女「ん? 私は雑魚寝でもいいよ? みんなもそうだろうしね~」
魔法士3「用意はしました。 使用しなくても構いません」
少女「相っ変わらず真面目だね~、感心するよ~♪」
魔法士3「それだけが、取り柄ですから」
騎士「そーいえば、川の字でねればいいんじゃないか?」
魔法士2「!!!? 3[ピーーー]!? その手がっ!!!!」
魔法士3「もうお前黙っていてくれ」
騎士「やだ。 しょーじょのとなりはわたしがねる」
魔法士2「それは譲れませんわ!! お姉様のご拝顔を承るは私ですっ!!」
魔法士3「お前は動機が不純なんだよ」
ガチャッ
少女「た、ただいまぁ~……」
魔法士2「お帰りなさいませ、御姉様♪」
騎士「おかえり、しょーじょ」
少女「いやぁ、騎士ちゃん速いね~…… ふぅ…」
魔法士3「お帰りなさいませ。 奥の部屋を用意しましたので、寝るときはそこで」
少女「ん? 私は雑魚寝でもいいよ? みんなもそうだろうしね~」
魔法士3「用意はしました。 使用しなくても構いません」
少女「相っ変わらず真面目だね~、感心するよ~♪」
魔法士3「それだけが、取り柄ですから」
騎士「そーいえば、川の字でねればいいんじゃないか?」
魔法士2「!!!? 3[ピーーー]!? その手がっ!!!!」
魔法士3「もうお前黙っていてくれ」
829: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/14(金) 00:11:36.81:fRKaVj6k0 (4/7)
~~~~~ 色々あって、翌日 ~~~~~
少女「さぁ~て、それじゃとっとと行きますか~」
魔法士2「御姉様…… 必ず… 必ずっ また来てくださいませ!!」
少女「お~、必ずまた来るよ♪」
魔法士3「荷は必要最低限を詰めました。 あとはどうにかして下さい」
騎士「…ありがと」
少女「おぉ、携帯食料に使い捨て寝巻きと…… 軽くしてくれたんだね~♪」
魔法士3「それくらいしか、出来ませんので」
少女「十分だよ、ありがと♪」
魔法士「………」
少女「で、君は何か言う事はないのかい?」
魔法士「………」
少女「無視!? 冷たいな~」
魔法士「 !!」
少女「あぁ、随分とシマらないオチをありがと~」
受付「少女ちゃん、ほんとゴメン」
~~~~~ 色々あって、翌日 ~~~~~
少女「さぁ~て、それじゃとっとと行きますか~」
魔法士2「御姉様…… 必ず… 必ずっ また来てくださいませ!!」
少女「お~、必ずまた来るよ♪」
魔法士3「荷は必要最低限を詰めました。 あとはどうにかして下さい」
騎士「…ありがと」
少女「おぉ、携帯食料に使い捨て寝巻きと…… 軽くしてくれたんだね~♪」
魔法士3「それくらいしか、出来ませんので」
少女「十分だよ、ありがと♪」
魔法士「………」
少女「で、君は何か言う事はないのかい?」
魔法士「………」
少女「無視!? 冷たいな~」
魔法士「 !!」
少女「あぁ、随分とシマらないオチをありがと~」
受付「少女ちゃん、ほんとゴメン」
830: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/14(金) 00:14:37.73:fRKaVj6k0 (5/7)
少女「それじゃ! みんな~、ありがとー!! また来るからねー!!」
魔法士「 !!!」
受付「いや、まったく聞こえてないから」
騎士「わ、わたしも! またくるぞっ!!」
魔法士3「今度は御姉様を懸けて戦わせてもらいますわよ!!」
魔法士2「一人で熱くなるなよ……」
「またなー!!!」
「ちびっ子も来いよぉ!!」
「アネさん! 次の飲みは負けねぇからなぁ!!!」
「次の野球拳は、ぜってぇ服一枚脱がしてやるぞぉ!!!」
「お前の目標低いなぁ……」
「騎士たんの靴下オイシイれす」
「また来てくださいねー!!!」
少女「それじゃー! またねー!!」
騎士「またっ!!」
ワー…ワー…
………
魔法士2「………さて、非常に悲しい事ですが、この中に断罪すべき者が居ります。 ちょっと前出ろ」
「!?」
少女「それじゃ! みんな~、ありがとー!! また来るからねー!!」
魔法士「 !!!」
受付「いや、まったく聞こえてないから」
騎士「わ、わたしも! またくるぞっ!!」
魔法士3「今度は御姉様を懸けて戦わせてもらいますわよ!!」
魔法士2「一人で熱くなるなよ……」
「またなー!!!」
「ちびっ子も来いよぉ!!」
「アネさん! 次の飲みは負けねぇからなぁ!!!」
「次の野球拳は、ぜってぇ服一枚脱がしてやるぞぉ!!!」
「お前の目標低いなぁ……」
「騎士たんの靴下オイシイれす」
「また来てくださいねー!!!」
少女「それじゃー! またねー!!」
騎士「またっ!!」
ワー…ワー…
………
魔法士2「………さて、非常に悲しい事ですが、この中に断罪すべき者が居ります。 ちょっと前出ろ」
「!?」
831: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/14(金) 00:19:27.41:fRKaVj6k0 (6/7)
少女「さぁて、お仕事しゅーりょー♪ さっさと帰るぞー!」
騎士「おー」
少女「ふむふむ、そういえば二週間くらい魔法くんと僧侶ちゃんに会ってないんだねぇ」
騎士「………」コクコクッ
少女「やっぱり寂しかったかい?」
騎士「うん」
少女「即答か~! ちくしょー!」
騎士「でも…… しょーじょがいたから、だいじょーぶ」
少女「……危ない危ない… 恋するところだったよ…」
騎士「?」
少女「なんでもないよ~♪ それじゃ、れっつごー!!」
騎士「ごー」
少女「ふっふ~、さぁて戻るぞ~♪」
少女「さぁて、お仕事しゅーりょー♪ さっさと帰るぞー!」
騎士「おー」
少女「ふむふむ、そういえば二週間くらい魔法くんと僧侶ちゃんに会ってないんだねぇ」
騎士「………」コクコクッ
少女「やっぱり寂しかったかい?」
騎士「うん」
少女「即答か~! ちくしょー!」
騎士「でも…… しょーじょがいたから、だいじょーぶ」
少女「……危ない危ない… 恋するところだったよ…」
騎士「?」
少女「なんでもないよ~♪ それじゃ、れっつごー!!」
騎士「ごー」
少女「ふっふ~、さぁて戻るぞ~♪」
832: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/14(金) 00:37:44.49:fRKaVj6k0 (7/7)
こんなところで今日は終了です <( )>
本当に久しぶりの更新で、誠に申し訳ないです
もっと早く書けるよう相変わらず努力していきますorz
さあて、さっさと書き溜めだー!!
それでは、失礼します
こんなところで今日は終了です <( )>
本当に久しぶりの更新で、誠に申し訳ないです
もっと早く書けるよう相変わらず努力していきますorz
さあて、さっさと書き溜めだー!!
それでは、失礼します
833:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/14(金) 00:37:49.20:AtfV7Jsfo (1/1)
乙
乙
834:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/14(金) 02:23:47.76:jFX7DG1AO (1/2)
しょーじょは可愛いな。
あと、騎士たんのソックス食ってるやつ。 俺に寄越せ!
しょーじょは可愛いな。
あと、騎士たんのソックス食ってるやつ。 俺に寄越せ!
835:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/14(金) 09:32:01.77:yrxxiMtSO (1/2)
>>834
いや俺によこせ
>>834
いや俺によこせ
836:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/14(金) 12:03:34.85:vhNe1ys10 (1/1)
大変だ 最近色んな物を読みすぎて話を忘れてしまった
大変だ 最近色んな物を読みすぎて話を忘れてしまった
837:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/14(金) 16:10:07.23:jFX7DG1AO (2/2)
>>836
俺は普通の魔法使い。他と違うのは魔法が使えないってとこかなー?
ごめん、思い付かなかった。続きよろしく。↓
>>836
俺は普通の魔法使い。他と違うのは魔法が使えないってとこかなー?
ごめん、思い付かなかった。続きよろしく。↓
838:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/14(金) 22:12:53.64:yrxxiMtSO (2/2)
魔法使えない→カードリーダーうめぇwwwwww→時は過ぎ…→旅出る→仲間増える→すったもんだで勇者認定→ボス戦でカードリーダー[あぼーん]→リリスに苦戦→【速報】カードリーダー復活→リリス少女により[あぼーん]→少女が酒盛りで金を使い果たす→バイト中←今ここ
魔法使えない→カードリーダーうめぇwwwwww→時は過ぎ…→旅出る→仲間増える→すったもんだで勇者認定→ボス戦でカードリーダー[あぼーん]→リリスに苦戦→【速報】カードリーダー復活→リリス少女により[あぼーん]→少女が酒盛りで金を使い果たす→バイト中←今ここ
839:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/24(月) 10:17:03.00:OcjzvHmSO (1/1)
ええい!>>1はまだか!?
ええい!>>1はまだか!?
840: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 13:03:48.72:ON0LVyyD0 (1/26)
いつもながら遅くて申し訳ありません<(_ _)>
冬インフルの威力を身をもって体験している>>1 です (>´∀`<)アハ、ジイチャン ヒサシブリ~♪
時間はおかしいですが、少々失礼しますぜぃ!!
>>834 >>835 なんでこう変態ばっかり…… いや、俺によこせ
>>836 >>839 申し訳ない(;-ω-) ちゃっちゃと更新出来ればいいんですけど orz
>>837 >>838 まとめありがとうっす!
いつもながら遅くて申し訳ありません<(_ _)>
冬インフルの威力を身をもって体験している>>1 です (>´∀`<)アハ、ジイチャン ヒサシブリ~♪
時間はおかしいですが、少々失礼しますぜぃ!!
>>834 >>835 なんでこう変態ばっかり…… いや、俺によこせ
>>836 >>839 申し訳ない(;-ω-) ちゃっちゃと更新出来ればいいんですけど orz
>>837 >>838 まとめありがとうっす!
841: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 13:10:05.24:ON0LVyyD0 (2/26)
~~~~~ その頃の隣国 ~~~~~
代魔「ハックシュンッ! 風邪でもひいたかなぁ……?」
付人「はぁ? こんな忙しい時期にか? お前は本当に商人じゃなくなったんだなぁ」
付人2「気が抜けている証拠だぞ」
代魔「で、なんでお二人がボクの仕事場に居るんですか?」
付人2「次の商談まで時間があるんだが……」
付人「ここだと仕事中でも堂々と茶やら何やら飲めるからなぁ」
代魔「そんな理由ですか…… 付人さん達こそ商人失格では?」
付人「お? なんだお前も言うようになったなぁ」
代魔「そりゃ自分も新人ってわけではありませんからね」
付人「ほぉ? 随分偉くなったもんだなぁテメェ」
代魔「偉くなった気はありませんよ、そう見えるなら先輩が小さくなったのでは?」
付人「………あれは、たしか満月の夜だったか」
代魔「っ!!? ///」
~~~~~ その頃の隣国 ~~~~~
代魔「ハックシュンッ! 風邪でもひいたかなぁ……?」
付人「はぁ? こんな忙しい時期にか? お前は本当に商人じゃなくなったんだなぁ」
付人2「気が抜けている証拠だぞ」
代魔「で、なんでお二人がボクの仕事場に居るんですか?」
付人2「次の商談まで時間があるんだが……」
付人「ここだと仕事中でも堂々と茶やら何やら飲めるからなぁ」
代魔「そんな理由ですか…… 付人さん達こそ商人失格では?」
付人「お? なんだお前も言うようになったなぁ」
代魔「そりゃ自分も新人ってわけではありませんからね」
付人「ほぉ? 随分偉くなったもんだなぁテメェ」
代魔「偉くなった気はありませんよ、そう見えるなら先輩が小さくなったのでは?」
付人「………あれは、たしか満月の夜だったか」
代魔「っ!!? ///」
842: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 13:14:44.56:ON0LVyyD0 (3/26)
付人「お前に対して、最初の試練だって…… リストを渡して買わせに行ったなぁ」
代魔「な、何を思い出しているんですかっ!? ///」
付人「で、お前はあん時ぁ……」
付人2「半泣きで『買えませんでした』って帰ってきたな」
付人「おぉ! それだっ!!」
代魔「なんで憶えてるんですかっ!!」
付人2「かわいい後輩がやったことだからな。 憶えていて当然だ」
代魔「お願いですから忘れてください、ボクの思い出したくない過去を……」
付人「別ん時は、お前にコアなエロ本買わせに行かせて、町中で噂になったなぁ」
代魔「あれも満月の夜でしたねぇ!! その日を狙って向かわせたんでしょう!!」
付人「あぁ、そうだが?」
代魔「開き直らないで下さいよ…… まったく……」
付人「お前に対して、最初の試練だって…… リストを渡して買わせに行ったなぁ」
代魔「な、何を思い出しているんですかっ!? ///」
付人「で、お前はあん時ぁ……」
付人2「半泣きで『買えませんでした』って帰ってきたな」
付人「おぉ! それだっ!!」
代魔「なんで憶えてるんですかっ!!」
付人2「かわいい後輩がやったことだからな。 憶えていて当然だ」
代魔「お願いですから忘れてください、ボクの思い出したくない過去を……」
付人「別ん時は、お前にコアなエロ本買わせに行かせて、町中で噂になったなぁ」
代魔「あれも満月の夜でしたねぇ!! その日を狙って向かわせたんでしょう!!」
付人「あぁ、そうだが?」
代魔「開き直らないで下さいよ…… まったく……」
843: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 13:18:43.79:ON0LVyyD0 (4/26)
………
付人「さぁて、そろそろ時間じゃねぇのか?」
付人2「あぁ、そうだな」
代魔「はいはい、仕事頑張ってきてくださいね」
付人「はぁ~、それ言ってくれんのが美人のネェちゃんだったらなぁ~」
代魔「なにバカな事を言ってるんですか、まったく……」
付人「はいよ、邪魔者はさっさと行きますかねぇっと」
ガチャッ バタンッ
代魔「さぁ、先輩も仕事が待ってますよ」
付人2「……代魔、ありがとな」
代魔「……わかってますよ」
………
付人「さぁて、そろそろ時間じゃねぇのか?」
付人2「あぁ、そうだな」
代魔「はいはい、仕事頑張ってきてくださいね」
付人「はぁ~、それ言ってくれんのが美人のネェちゃんだったらなぁ~」
代魔「なにバカな事を言ってるんですか、まったく……」
付人「はいよ、邪魔者はさっさと行きますかねぇっと」
ガチャッ バタンッ
代魔「さぁ、先輩も仕事が待ってますよ」
付人2「……代魔、ありがとな」
代魔「……わかってますよ」
844:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/31(月) 13:21:23.00:1X9079tDO (1/2)
ktkr
ktkr
845: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 13:22:27.30:ON0LVyyD0 (5/26)
付人2「俺もアイツも商人だが、人間だ。 昔の古傷を抉られて平気なわけないんだよ……」
代魔「……わかってますって」
付人2「お前がここに残ったのは、間違いからだと聞いたが、本当に助かった…… ありがとう」
代魔「わかってますから、ボクだって、それくらいわかります……」
付人2「だが、ちゃんと言っておきかったんだ」
代魔「……はい」
付人2「……あと数日もないが、よろしく頼む」
代魔「こちらこそ、こんな小屋でよければ…… と言ってたのは付人さんには内緒にして下さい」
付人2「ハハッ、善処しよう。 じゃあな」
ガチャッ バタンッ
………
付人2「俺もアイツも商人だが、人間だ。 昔の古傷を抉られて平気なわけないんだよ……」
代魔「……わかってますって」
付人2「お前がここに残ったのは、間違いからだと聞いたが、本当に助かった…… ありがとう」
代魔「わかってますから、ボクだって、それくらいわかります……」
付人2「だが、ちゃんと言っておきかったんだ」
代魔「……はい」
付人2「……あと数日もないが、よろしく頼む」
代魔「こちらこそ、こんな小屋でよければ…… と言ってたのは付人さんには内緒にして下さい」
付人2「ハハッ、善処しよう。 じゃあな」
ガチャッ バタンッ
………
846: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 13:27:35.95:ON0LVyyD0 (6/26)
代魔「……敵も嫌な傷の残し方をしてくれて…」
(町は順調に復興している、怪我人だってもう動き回ってる人も……
でも、目に見える傷だけが、傷だってわけじゃない……)
………
代魔「……きちんとこういう処理もやっているのかな… まったく……」
(……ボクだって、目に見えないものにずっと苦しんできたんだ…
小さいときから…… ずっと……)
代魔「……この街にも沢山、いるのかな……」
僧侶「どんな人が、ですか?」
代魔「いえ…… 只の独り言ですよ」
僧侶「そうですか… ですが、そう言ってあまり溜め込んではいけませんよ?」
代魔「……って…… いつからそこに居たんですか…?」
僧侶「つい先ほどですが? ダメでしたか?」
代魔「いえ、ダメということではないんですが……」
僧侶「?」
代魔(こう何度も、簡単に進入を許していいんだろうか…… なぁ、ボク…)
代魔「……敵も嫌な傷の残し方をしてくれて…」
(町は順調に復興している、怪我人だってもう動き回ってる人も……
でも、目に見える傷だけが、傷だってわけじゃない……)
………
代魔「……きちんとこういう処理もやっているのかな… まったく……」
(……ボクだって、目に見えないものにずっと苦しんできたんだ…
小さいときから…… ずっと……)
代魔「……この街にも沢山、いるのかな……」
僧侶「どんな人が、ですか?」
代魔「いえ…… 只の独り言ですよ」
僧侶「そうですか… ですが、そう言ってあまり溜め込んではいけませんよ?」
代魔「……って…… いつからそこに居たんですか…?」
僧侶「つい先ほどですが? ダメでしたか?」
代魔「いえ、ダメということではないんですが……」
僧侶「?」
代魔(こう何度も、簡単に進入を許していいんだろうか…… なぁ、ボク…)
847: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 13:30:21.08:ON0LVyyD0 (7/26)
代魔「そういえば、教会はどうしたんですか?」
僧侶「っ」ピクッ
代魔「どうかしましたか?」
僧侶「……ちょっと、今日は… その……///」
代魔「……? 何かあったんですか?」
僧侶「うぅぅ…… その… 教会には…… そのっ…///」
代魔「……はい、教会には…?」
………
僧侶「……ぉ……」
代魔「…お?」
僧侶「お菓子が…… 沢山あるんですっ!! ///」
………
代魔「そういえば、教会はどうしたんですか?」
僧侶「っ」ピクッ
代魔「どうかしましたか?」
僧侶「……ちょっと、今日は… その……///」
代魔「……? 何かあったんですか?」
僧侶「うぅぅ…… その… 教会には…… そのっ…///」
代魔「……はい、教会には…?」
………
僧侶「……ぉ……」
代魔「…お?」
僧侶「お菓子が…… 沢山あるんですっ!! ///」
………
848: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 13:33:31.26:ON0LVyyD0 (8/26)
代魔「……それのどこに問題が?」
僧侶「皆さん良い人なのでお菓子を沢山頂けるのですが…… その…///」
代魔「はい、それで……?」
僧侶「………太っちゃうん…です……///」
代魔「………」
僧侶「……ぁぅぅ~……///」
代魔(多分、この人が居る場所は、片っ端から平和になっていくんだろうなぁ…)
代魔「……それのどこに問題が?」
僧侶「皆さん良い人なのでお菓子を沢山頂けるのですが…… その…///」
代魔「はい、それで……?」
僧侶「………太っちゃうん…です……///」
代魔「………」
僧侶「……ぁぅぅ~……///」
代魔(多分、この人が居る場所は、片っ端から平和になっていくんだろうなぁ…)
849: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 13:37:39.11:ON0LVyyD0 (9/26)
僧侶「も、もちろん嬉しいですよ!! で、ですが、その……///」
代魔(今、少女さんが居なくてよかったなぁ…… 何をするか考えなくてもわかってしまう…)
僧侶「体重は、が、頑張っても、その、無理と言いますか… 限界といいますか…///」
代魔(「太ったのはここか~!!」って、 うん、絶対に言うなぁ……)
僧侶「運動しても、頭を使っても、その……っっっ~~~~ ///」
代魔「ま、大丈夫ですよ」
僧侶「え? だ、大丈夫、ですか?」
代魔「はい。 シスターの方で、ふくよかな方もおりますし、
そういった方々の魅力は外見でなく、内面のものですから」
僧侶「……そう、ですね♪ よく考えたら私が養母と呼んでいた方もとても!」
………
僧侶「…とても……」
………
僧侶「ごめんなさいお養母さん…… まだ、私は……」
代魔「正直ですねぇ……」
僧侶「も、もちろん嬉しいですよ!! で、ですが、その……///」
代魔(今、少女さんが居なくてよかったなぁ…… 何をするか考えなくてもわかってしまう…)
僧侶「体重は、が、頑張っても、その、無理と言いますか… 限界といいますか…///」
代魔(「太ったのはここか~!!」って、 うん、絶対に言うなぁ……)
僧侶「運動しても、頭を使っても、その……っっっ~~~~ ///」
代魔「ま、大丈夫ですよ」
僧侶「え? だ、大丈夫、ですか?」
代魔「はい。 シスターの方で、ふくよかな方もおりますし、
そういった方々の魅力は外見でなく、内面のものですから」
僧侶「……そう、ですね♪ よく考えたら私が養母と呼んでいた方もとても!」
………
僧侶「…とても……」
………
僧侶「ごめんなさいお養母さん…… まだ、私は……」
代魔「正直ですねぇ……」
850: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 13:42:28.61:ON0LVyyD0 (10/26)
僧侶「わ、私のことは良いんですっ!! そ、それより魔法さんはどうなんですか!!」
代魔「ボクですか? どうと言われましても何のことやら…」
僧侶「何か、悩みがあるのではないのですか?」
代魔「悩みですか…… 今の財務状況に、将来の具体性がない事への不安、今後の行き先に…… 他には」
僧侶「あ、あはは……」
代魔「……とまぁ、言うのが馬鹿らしくなるくらいありますよ」
僧侶「そうですか…」
代魔「まぁ、勇者なんてやっていれば当然ですね」
僧侶「……よろしければ私が話をお聞き致しますが、いかがですか?」
代魔「いえ、大丈夫ですよ」
僧侶「もぅ…… でしたら、私に何かお話をしてください!」
代魔「へ? ですが、どの様な事を……?」
僧侶「そうですね、例えば最近の悩みですとか、相談などです」
僧侶「わ、私のことは良いんですっ!! そ、それより魔法さんはどうなんですか!!」
代魔「ボクですか? どうと言われましても何のことやら…」
僧侶「何か、悩みがあるのではないのですか?」
代魔「悩みですか…… 今の財務状況に、将来の具体性がない事への不安、今後の行き先に…… 他には」
僧侶「あ、あはは……」
代魔「……とまぁ、言うのが馬鹿らしくなるくらいありますよ」
僧侶「そうですか…」
代魔「まぁ、勇者なんてやっていれば当然ですね」
僧侶「……よろしければ私が話をお聞き致しますが、いかがですか?」
代魔「いえ、大丈夫ですよ」
僧侶「もぅ…… でしたら、私に何かお話をしてください!」
代魔「へ? ですが、どの様な事を……?」
僧侶「そうですね、例えば最近の悩みですとか、相談などです」
851: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 13:45:42.45:ON0LVyyD0 (11/26)
代魔「……それって、さっきと同じ意味じゃ」
僧侶「私は、悩んでいるとき、少女さんが聞いてくれて解決しました」
代魔「へ、そんな事があったんですか?」
僧侶「はい、ですから…… 私ではお力になれないかもしれませんが、お話して頂けませんか?」
代魔「と、言われましても……」
僧侶「……最近、魔法さん少し元気がありません」
代魔「へっ!?」
僧侶「騎士ちゃんも少女さんも、その様な顔をしてる魔法さんを見たら心配しちゃいますよ?」
代魔「……そうですか…?」
僧侶「はい」
代魔「……はぁ… 最近、同じような手口でのせられてる気がしますが……」
僧侶「そ、そんな事ありませんよっ! だ、大丈夫ですっ!!」
代魔「……それでは、一つ聞いて頂けませんか?」
僧侶「もちろん、御聞きさせて頂きます」
代魔「……それって、さっきと同じ意味じゃ」
僧侶「私は、悩んでいるとき、少女さんが聞いてくれて解決しました」
代魔「へ、そんな事があったんですか?」
僧侶「はい、ですから…… 私ではお力になれないかもしれませんが、お話して頂けませんか?」
代魔「と、言われましても……」
僧侶「……最近、魔法さん少し元気がありません」
代魔「へっ!?」
僧侶「騎士ちゃんも少女さんも、その様な顔をしてる魔法さんを見たら心配しちゃいますよ?」
代魔「……そうですか…?」
僧侶「はい」
代魔「……はぁ… 最近、同じような手口でのせられてる気がしますが……」
僧侶「そ、そんな事ありませんよっ! だ、大丈夫ですっ!!」
代魔「……それでは、一つ聞いて頂けませんか?」
僧侶「もちろん、御聞きさせて頂きます」
852: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 13:49:10.93:ON0LVyyD0 (12/26)
………
……
僧侶「……つまり、魔法さんの話していた御爺さんが行方不明になって…」
代魔「そんな重い言い方をしないで下さいよ、ただ見かけなくなってしまっただけです」
僧侶「ですが、家のほうには何も残ってなかったんですよね」
代魔「はい。 ですから、何らかの原因で夜逃げのような事をしたのだと思いますよ」
僧侶「そんなこと…… あるんですか?」
代魔「普通の人ならありえませんが、あの人は普通じゃありませんでしたから」
僧侶「そ、そうですか……」
………
……
僧侶「……つまり、魔法さんの話していた御爺さんが行方不明になって…」
代魔「そんな重い言い方をしないで下さいよ、ただ見かけなくなってしまっただけです」
僧侶「ですが、家のほうには何も残ってなかったんですよね」
代魔「はい。 ですから、何らかの原因で夜逃げのような事をしたのだと思いますよ」
僧侶「そんなこと…… あるんですか?」
代魔「普通の人ならありえませんが、あの人は普通じゃありませんでしたから」
僧侶「そ、そうですか……」
853: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 13:56:23.30:ON0LVyyD0 (13/26)
代魔「それに、何か引き止めるものもなかったし、案外本当にヒョロっと出てったのかなぁ……」
僧侶「ええと…… 話は変わりますが、魔法さんが御爺さんに御頼みしていたものって、何なのですか?」
代魔「ん、ボクが頼んでいたもの…… ですか…」
僧侶「な、何か話し辛いものなんですか?」
代魔「いえ…… ただ商人向けのものなので、僧侶さんにわかるかなぁと……」
僧侶「むー…… 魔法さん、私をおばかさんだと思ってたんですか?」
代魔「い、いえっ! そういう事ではなくて、その……」
僧侶「……なんて、冗談です♪」
代魔「……はぁ、僧侶さんも逞しくなられましたねぇ…」
僧侶「魔法さんが余計な気遣いをするからですよっ」
代魔「それは失礼しました。 頼んでいたものは『情報の送受信ツール』です」
僧侶「え? 情報の…… そうじゅしんつぅる…?」
代魔「それに、何か引き止めるものもなかったし、案外本当にヒョロっと出てったのかなぁ……」
僧侶「ええと…… 話は変わりますが、魔法さんが御爺さんに御頼みしていたものって、何なのですか?」
代魔「ん、ボクが頼んでいたもの…… ですか…」
僧侶「な、何か話し辛いものなんですか?」
代魔「いえ…… ただ商人向けのものなので、僧侶さんにわかるかなぁと……」
僧侶「むー…… 魔法さん、私をおばかさんだと思ってたんですか?」
代魔「い、いえっ! そういう事ではなくて、その……」
僧侶「……なんて、冗談です♪」
代魔「……はぁ、僧侶さんも逞しくなられましたねぇ…」
僧侶「魔法さんが余計な気遣いをするからですよっ」
代魔「それは失礼しました。 頼んでいたものは『情報の送受信ツール』です」
僧侶「え? 情報の…… そうじゅしんつぅる…?」
854: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 14:09:00.95:ON0LVyyD0 (14/26)
代魔「手っ取り早く言いますと、カードリーダーを使って、遠く離れた人に手紙を送ろうってものです」
僧侶「お手紙、ですか?」
代魔「重要な点は、手紙を遠くまで輸送する時間と機関が、まったく要らないってところです」
僧侶「えっ…!?」
代魔「送ろう、と思った瞬間に手紙を送れますし、いつでも受け取る事が出来るってものです」
僧侶「す、凄いじゃないですか!!」
代魔「ですが、そこまで性能の高いものを作る事は出来ないという事で、研究してもらっていたんですよ」
僧侶「そうだったんですか」
代魔「で、ボクもそちら方面からも調べてみたのですが、手がかり無しでした」
僧侶「そ、そうだったんですか……」
代魔「はい、考えて頂き本当に有難う御座います」
代魔「手っ取り早く言いますと、カードリーダーを使って、遠く離れた人に手紙を送ろうってものです」
僧侶「お手紙、ですか?」
代魔「重要な点は、手紙を遠くまで輸送する時間と機関が、まったく要らないってところです」
僧侶「えっ…!?」
代魔「送ろう、と思った瞬間に手紙を送れますし、いつでも受け取る事が出来るってものです」
僧侶「す、凄いじゃないですか!!」
代魔「ですが、そこまで性能の高いものを作る事は出来ないという事で、研究してもらっていたんですよ」
僧侶「そうだったんですか」
代魔「で、ボクもそちら方面からも調べてみたのですが、手がかり無しでした」
僧侶「そ、そうだったんですか……」
代魔「はい、考えて頂き本当に有難う御座います」
855: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 14:16:46.54:ON0LVyyD0 (15/26)
僧侶「うぅ…… 私ではお手伝いできる事はなさそうです… すみません…」
代魔「いえ、本当にこうして話を聞いて頂けただけで、心が軽くなったようですよ」
僧侶「……そういえば、純粋な興味なのですが、よろしいですか?」
代魔「ん、なんでしょうか?」
僧侶「魔法さんはどうやってカードリーダーが使えるようになったのですか?」
代魔「あれ? そういえば言っていませんでしたね……」
僧侶「やはりどこかが壊れていたのですか?」
代魔「まぁ…… たぶんそうですね…」
僧侶「多分…… ですか?」
代魔「これを直したのも、その御爺さんなんですよ」
僧侶「……それでは、なにが悪かったのかも」
代魔「わからずじまいなんですよ……」
僧侶「そうですか……」
僧侶「うぅ…… 私ではお手伝いできる事はなさそうです… すみません…」
代魔「いえ、本当にこうして話を聞いて頂けただけで、心が軽くなったようですよ」
僧侶「……そういえば、純粋な興味なのですが、よろしいですか?」
代魔「ん、なんでしょうか?」
僧侶「魔法さんはどうやってカードリーダーが使えるようになったのですか?」
代魔「あれ? そういえば言っていませんでしたね……」
僧侶「やはりどこかが壊れていたのですか?」
代魔「まぁ…… たぶんそうですね…」
僧侶「多分…… ですか?」
代魔「これを直したのも、その御爺さんなんですよ」
僧侶「……それでは、なにが悪かったのかも」
代魔「わからずじまいなんですよ……」
僧侶「そうですか……」
856: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 14:20:27.40:ON0LVyyD0 (16/26)
代魔「まったく…… 本当に何か残してくれればよかったのになぁ…」
僧侶「……本当に… 残ってないのでしょうか……」ボソッ
代魔「ん、なんですか?」
僧侶「い、いえ! なんでもないですっ!!」
代魔「どの様な些細な事でもいいですので、言ってみてくれませんか?」
僧侶「……あ、あの… 笑わないでくれますか…?」
代魔「もちろんです」
僧侶「で、でしたら…… 魔法さんはもう考えたのでしょうが…」
代魔「まったく…… 本当に何か残してくれればよかったのになぁ…」
僧侶「……本当に… 残ってないのでしょうか……」ボソッ
代魔「ん、なんですか?」
僧侶「い、いえ! なんでもないですっ!!」
代魔「どの様な些細な事でもいいですので、言ってみてくれませんか?」
僧侶「……あ、あの… 笑わないでくれますか…?」
代魔「もちろんです」
僧侶「で、でしたら…… 魔法さんはもう考えたのでしょうが…」
857: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 14:23:23.64:ON0LVyyD0 (17/26)
…
………
僧侶「……と、言う事がありまして… 結局みんなで丘を掘り起こす事となってしまい…」
代魔「ははっ、僧侶さんにもそんな時期があったんですねぇ」
僧侶「あ、あの頃は子供でしたからっ!」
代魔「しかし、興味を持つだろうものを利用して、よくそこまで難しいものを作りましたねぇ」
僧侶「いえ、考えてみると面白くて…… つい力を入れすぎてしまい…」
代魔「最後の穴掘り競争になったんですね」
僧侶「うっ…… 魔法さんひどいです…」
代魔「へ? す、すみません! 少々無神経でした!」
僧侶「………」
代魔「あ、あの…… 本当にっ」
僧侶「……ふふっ♪」
代魔「…は?」
僧侶「冗談です♪ 騙されちゃいましたか?」
代魔「……は、はは… 本当に逞しくなりましたねぇ……」
…
………
僧侶「……と、言う事がありまして… 結局みんなで丘を掘り起こす事となってしまい…」
代魔「ははっ、僧侶さんにもそんな時期があったんですねぇ」
僧侶「あ、あの頃は子供でしたからっ!」
代魔「しかし、興味を持つだろうものを利用して、よくそこまで難しいものを作りましたねぇ」
僧侶「いえ、考えてみると面白くて…… つい力を入れすぎてしまい…」
代魔「最後の穴掘り競争になったんですね」
僧侶「うっ…… 魔法さんひどいです…」
代魔「へ? す、すみません! 少々無神経でした!」
僧侶「………」
代魔「あ、あの…… 本当にっ」
僧侶「……ふふっ♪」
代魔「…は?」
僧侶「冗談です♪ 騙されちゃいましたか?」
代魔「……は、はは… 本当に逞しくなりましたねぇ……」
858: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 14:26:12.98:ON0LVyyD0 (18/26)
代魔「しかし、暗号ですか…… 考えはしたのですが…」
僧侶「そういったものを読み解くのは難しいですから、魔法さんが気付いてないという事も…」
代魔「……暗号があるとすれば、これなのですが… カードリーダー」
カシャッ
僧侶「わぁ…… 綺麗な青玉ですね…」
代魔「直った時から、これがついているので…… ですけど、何をどう読み解けと……」
僧侶「青玉…… 青玉… わかりません……」
代魔「ですよね……」
僧侶「うぅ…… お役に立てず、申し訳ありません…」
代魔「いえ、コレでわかる人がいるわけありませんよ……」
代魔「しかし、暗号ですか…… 考えはしたのですが…」
僧侶「そういったものを読み解くのは難しいですから、魔法さんが気付いてないという事も…」
代魔「……暗号があるとすれば、これなのですが… カードリーダー」
カシャッ
僧侶「わぁ…… 綺麗な青玉ですね…」
代魔「直った時から、これがついているので…… ですけど、何をどう読み解けと……」
僧侶「青玉…… 青玉… わかりません……」
代魔「ですよね……」
僧侶「うぅ…… お役に立てず、申し訳ありません…」
代魔「いえ、コレでわかる人がいるわけありませんよ……」
859: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 14:29:31.17:ON0LVyyD0 (19/26)
代魔「ま、このことは忘れておこうと思っておりましたので、十分ですよ」
僧侶「うぅ…… 魔法さんはそれで良いのですか?」
代魔「はい、自分の中では納得するつもりですよ」
僧侶「……はぁ… どのようなお方かわかれば、まだ考えようもありますけど…」
代魔「いえいえ、あの変人を理解できる人が居たら見てみたいですよ……」
僧侶「魔法さん、そういう風に決め付けてしまってはいけませんよ」
代魔「決め付け、ですか」
僧侶「どの様な人も、その人なりの考え、想い、信仰があるんです」
代魔「まぁ、そうでしょうが……」
僧侶「それを、ただ『自分と違う』という事で否定することは愚か者だ」
代魔「………」
僧侶「……って、私の神父さんからの受け売りなんですけどね♪」
代魔「………!!?」
僧侶「……魔法さん? どうかしましたか?」
代魔「そうか…っ! そういうことかっ!!」
僧侶「ひっ!? ど、どうしたのですか! びっくりしましたよっ!」
代魔「僧侶さん! 少し留守をお願いいたします!!」
ダッ!!
僧侶「えっ? ま、魔法さん!? ……い、行っちゃいました…」
代魔「ま、このことは忘れておこうと思っておりましたので、十分ですよ」
僧侶「うぅ…… 魔法さんはそれで良いのですか?」
代魔「はい、自分の中では納得するつもりですよ」
僧侶「……はぁ… どのようなお方かわかれば、まだ考えようもありますけど…」
代魔「いえいえ、あの変人を理解できる人が居たら見てみたいですよ……」
僧侶「魔法さん、そういう風に決め付けてしまってはいけませんよ」
代魔「決め付け、ですか」
僧侶「どの様な人も、その人なりの考え、想い、信仰があるんです」
代魔「まぁ、そうでしょうが……」
僧侶「それを、ただ『自分と違う』という事で否定することは愚か者だ」
代魔「………」
僧侶「……って、私の神父さんからの受け売りなんですけどね♪」
代魔「………!!?」
僧侶「……魔法さん? どうかしましたか?」
代魔「そうか…っ! そういうことかっ!!」
僧侶「ひっ!? ど、どうしたのですか! びっくりしましたよっ!」
代魔「僧侶さん! 少し留守をお願いいたします!!」
ダッ!!
僧侶「えっ? ま、魔法さん!? ……い、行っちゃいました…」
860: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 14:32:06.72:ON0LVyyD0 (20/26)
代魔「や、やっと全部が…… 繋がった…っ!!」
ダッダッダッ………
代魔「ハァッ…… ハァッ…… まったくっ、わかりずらい、んだよ……」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
代魔「とりあえず、勉強しなおせと言うことですかね……」
老爺「忘れたのは知識でなく、カードリーダーの使い方だ。 勉強ではないだろう」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
代魔「この言葉だけでっ、すべてを察しろって? あの爺さんっ!」
ダッダッダッ………
代魔「ハァッ…… ハァッ… も、もう少しっ…!!」
ダッダッダッ!
代魔「つ、着いた……」
代魔「や、やっと全部が…… 繋がった…っ!!」
ダッダッダッ………
代魔「ハァッ…… ハァッ…… まったくっ、わかりずらい、んだよ……」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
代魔「とりあえず、勉強しなおせと言うことですかね……」
老爺「忘れたのは知識でなく、カードリーダーの使い方だ。 勉強ではないだろう」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
代魔「この言葉だけでっ、すべてを察しろって? あの爺さんっ!」
ダッダッダッ………
代魔「ハァッ…… ハァッ… も、もう少しっ…!!」
ダッダッダッ!
代魔「つ、着いた……」
861: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 14:35:54.88:ON0LVyyD0 (21/26)
~~~~~ 隣国、老爺の家 ~~~~~
代魔「はぁ…はぁ…はぁ…… ふぅ、さぁカードリーダー」
カシュンッ
代魔「やっと貴方の言っている意味がわかりましたよ…… ボクは、カードリーダーの使い方を知っている」
………
代魔「……ただし『知っている』だけで、理解などしていなかった…
まったく、どんな言葉遊びなんですか……」
カチャッ カチャッ
代魔「ボクは、目で見なくても、物に触れればそれが何なのかわかった…… 貴方はそれを試した」
カチャッ
代魔「その事実が表すことは、カードリーダーは触れる事で、その情報を仕入れる事が出来ると言う事」
カチャッ
代魔「それが第一段階…… カードリーダーを『使う』為には、その情報を、ボクが理解出来る様にする必要がある」
カチャッ!!
代魔「それさえ出来れば、カードリーダー自身の情報すら知る事が出来る。 つまり……
なるほど、この青球が補助…… なんですね… そして、能力を使う為に…… 言葉が必要…? それは…」
………
代魔「……『オーバードライブ』…っ!!」
キュイィンッ!!
ピピッ ―――【over-drive-system start】
ガシュンッ!!
~~~~~ 隣国、老爺の家 ~~~~~
代魔「はぁ…はぁ…はぁ…… ふぅ、さぁカードリーダー」
カシュンッ
代魔「やっと貴方の言っている意味がわかりましたよ…… ボクは、カードリーダーの使い方を知っている」
………
代魔「……ただし『知っている』だけで、理解などしていなかった…
まったく、どんな言葉遊びなんですか……」
カチャッ カチャッ
代魔「ボクは、目で見なくても、物に触れればそれが何なのかわかった…… 貴方はそれを試した」
カチャッ
代魔「その事実が表すことは、カードリーダーは触れる事で、その情報を仕入れる事が出来ると言う事」
カチャッ
代魔「それが第一段階…… カードリーダーを『使う』為には、その情報を、ボクが理解出来る様にする必要がある」
カチャッ!!
代魔「それさえ出来れば、カードリーダー自身の情報すら知る事が出来る。 つまり……
なるほど、この青球が補助…… なんですね… そして、能力を使う為に…… 言葉が必要…? それは…」
………
代魔「……『オーバードライブ』…っ!!」
キュイィンッ!!
ピピッ ―――【over-drive-system start】
ガシュンッ!!
862: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 14:39:58.11:ON0LVyyD0 (22/26)
代魔「っ!!」
………
代魔「があぁぁぁ! ……痛…いっ… ですねぇ…っ…」ピキッ
………
代魔「ははっ…… 懐かしいと言いますか…… 頭がっ…」ピキピキッ!
コツッ コツッ
代魔「あの城の時以来の感覚ですね…… っ… …慣れなきゃな…」ピキッ!
コツッ コツッ
代魔「……で、続きだ…… この家のなかには何も残ってない、からこの室内にヒントは無い…… ただし…」ピキッ!
コツッ
代魔「……この家そのものは、残ってますね…… わかり辛い暗号を…」ピキッ
ピタッ
代魔「この家をカード化するっ! カードリーダー!!」
ピピッ ―――【storage-drive】
バシュウウゥゥ!! パキイイィィンッ!!!
代魔「っ!!」
………
代魔「があぁぁぁ! ……痛…いっ… ですねぇ…っ…」ピキッ
………
代魔「ははっ…… 懐かしいと言いますか…… 頭がっ…」ピキピキッ!
コツッ コツッ
代魔「あの城の時以来の感覚ですね…… っ… …慣れなきゃな…」ピキッ!
コツッ コツッ
代魔「……で、続きだ…… この家のなかには何も残ってない、からこの室内にヒントは無い…… ただし…」ピキッ!
コツッ
代魔「……この家そのものは、残ってますね…… わかり辛い暗号を…」ピキッ
ピタッ
代魔「この家をカード化するっ! カードリーダー!!」
ピピッ ―――【storage-drive】
バシュウウゥゥ!! パキイイィィンッ!!!
863: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 14:43:38.26:ON0LVyyD0 (23/26)
………
代魔(ここは…… 情報の世界、とでも言うのでしょうか…?)
『お…… 生日、……め……とう…! あな……もう……才……』
代魔(これは…… 関係ないな… この情報はいらない。 次は…)
『……くしょう…っ!! ……やろう…… ったら……して………』
代魔(これも、違う…… 次は)
『……んで帰っ…………争なんて………ければ………あの子……』
代魔(……これも、違う…… 次)
『………、……かし……様には……いてもらわねば……ことが……』
代魔(これは……? もう少し集中… 出来るか?)
『……ぁ! あり………ママ! お……そうなケー………』
『ま…、あの……は子供…ったのに…………なん…死ななきゃ…………ったの…』
『……らく、……を聞いて………頃に、……しは死ん………だろう』
代魔(くそっ、雑音が多い!! もっと集中しろ!!!)
『しか……この情報……る事が………なら、お……真の代魔…士と………』
代魔(っ!! 見つけた!!!)
………
代魔(ここは…… 情報の世界、とでも言うのでしょうか…?)
『お…… 生日、……め……とう…! あな……もう……才……』
代魔(これは…… 関係ないな… この情報はいらない。 次は…)
『……くしょう…っ!! ……やろう…… ったら……して………』
代魔(これも、違う…… 次は)
『……んで帰っ…………争なんて………ければ………あの子……』
代魔(……これも、違う…… 次)
『………、……かし……様には……いてもらわねば……ことが……』
代魔(これは……? もう少し集中… 出来るか?)
『……ぁ! あり………ママ! お……そうなケー………』
『ま…、あの……は子供…ったのに…………なん…死ななきゃ…………ったの…』
『……らく、……を聞いて………頃に、……しは死ん………だろう』
代魔(くそっ、雑音が多い!! もっと集中しろ!!!)
『しか……この情報……る事が………なら、お……真の代魔…士と………』
代魔(っ!! 見つけた!!!)
864: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 14:45:47.56:ON0LVyyD0 (24/26)
『青玉…説明は………らないだ……。 これを見て…る………ことは………理解してい…のだ…う』
『こ…まで…く育っ…。 貴様に伝………ればなら………とがあ…』
代魔(完全に読み取れない…… でも、これくらいなら…!!)
『…の世の……壊…てい…… …本…らな』
代魔(なんだ、世の中が壊れている、か?)
『………正すこ……出来……は、おそら…貴…達だけ………』
代魔(なんだ……? ちょっと話が大掛かりになってないか…?)
『世…中…正す………、力を…けろ。 ………、魔王を目指…っ!!』
代魔(……なんだって?)
『魔…を…指して…れば、平和が…べての謎……き明か…れる』
『最後…、…の世…を、救っ…く……』
………バツンッ!!
『青玉…説明は………らないだ……。 これを見て…る………ことは………理解してい…のだ…う』
『こ…まで…く育っ…。 貴様に伝………ればなら………とがあ…』
代魔(完全に読み取れない…… でも、これくらいなら…!!)
『…の世の……壊…てい…… …本…らな』
代魔(なんだ、世の中が壊れている、か?)
『………正すこ……出来……は、おそら…貴…達だけ………』
代魔(なんだ……? ちょっと話が大掛かりになってないか…?)
『世…中…正す………、力を…けろ。 ………、魔王を目指…っ!!』
代魔(……なんだって?)
『魔…を…指して…れば、平和が…べての謎……き明か…れる』
『最後…、…の世…を、救っ…く……』
………バツンッ!!
865: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 14:47:34.32:ON0LVyyD0 (25/26)
~~~~~ 老爺の家・跡 ~~~~~
代魔「っっっかはぁ!!!」ビキッ!
ピピッ ―――【over-drive-system close】
カシュンッ
代魔「ハァッ! ハァッ! ハァッ! あ、たまが…っ…!!」
………
代魔「ち、長時間は…… 使えない…… か…っ…!!」
………
代魔「ハァッ! ハァッ! で、わかった、ことはっ……」
………
代魔「魔王を…っ…… 目指せ……?」
………
代魔「……平凡で、幸せな生活が…… 遠くなっちゃった……な…」ガクッ
~~~~~ 老爺の家・跡 ~~~~~
代魔「っっっかはぁ!!!」ビキッ!
ピピッ ―――【over-drive-system close】
カシュンッ
代魔「ハァッ! ハァッ! ハァッ! あ、たまが…っ…!!」
………
代魔「ち、長時間は…… 使えない…… か…っ…!!」
………
代魔「ハァッ! ハァッ! で、わかった、ことはっ……」
………
代魔「魔王を…っ…… 目指せ……?」
………
代魔「……平凡で、幸せな生活が…… 遠くなっちゃった……な…」ガクッ
866: ◆/KUAGjMZZw:2011/01/31(月) 14:56:17.04:ON0LVyyD0 (26/26)
今回はここで終了です <(_ _)>
>>844 まさかこんな時間にこのスレ見ていてくれてるとは…… スゲィ嬉しかったですぜぃ!!
それでは、病気という休日を使って、続きを全力で書かせてもらいますぜぃ orz
では失礼します <( )>
今回はここで終了です <(_ _)>
>>844 まさかこんな時間にこのスレ見ていてくれてるとは…… スゲィ嬉しかったですぜぃ!!
それでは、病気という休日を使って、続きを全力で書かせてもらいますぜぃ orz
では失礼します <( )>
867:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/31(月) 14:58:45.21:383UWvSc0 (1/1)
>>1乙
体調を大切に!
>>1乙
体調を大切に!
868:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/31(月) 16:15:32.77:O2P8TghSO (1/1)
>>1乙
無理はするなよー
>>1乙
無理はするなよー
869:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/31(月) 16:38:27.69:qtyO0KvAO (1/1)
>>1乙
体を大切に無理しないで下さいね
>>1乙
体を大切に無理しないで下さいね
870:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/31(月) 20:10:17.02:1X9079tDO (2/2)
超オツ
超オツ
871:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/31(月) 23:11:15.13:Tc3/Uak9o (1/1)
乙
乙
872:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/04(金) 03:31:21.94:kKuSnd+K0 (1/1)
あらすじを読んでも思い出せなかったから読み直してきた
あらすじを読んでも思い出せなかったから読み直してきた
873:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/08(火) 22:05:55.15:7BswhfRSO (1/1)
そういえばまだ代魔は河童か?
そういえばまだ代魔は河童か?
874:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/12(土) 13:31:39.75:gqeqGDuAO (1/1)
かーっぱかっぱ かっぱかぱ
かーっぱかっぱ かっぱかぱ
875:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/12(土) 20:22:08.41:Ymx4JDxi0 (1/1)
だから生えてきてるって言ってんだろ!
河童河童言うな!
だから生えてきてるって言ってんだろ!
河童河童言うな!
876:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/13(日) 00:14:13.59:NaRIFnMBo (1/1)
>>875
>>874
>>875
>>874
877:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/28(月) 06:34:12.52:EvfAsdos0 (1/1)
>>1まだ?
>>1まだ?
878:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/04(金) 06:16:47.47:ZjUQPxV8o (1/1)
3月ぜよ
3月ぜよ
879:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/12(土) 01:08:45.43:D9p84ZPSO (1/1)
880:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/12(土) 14:10:07.13:EkyobB7eo (1/1)
お前ら生きてるか?今回の地震やばいな
昨日は地震だやべぇとか思ってたら今朝には
阪神淡路大震災レベルって正気じゃないわ
お前ら生きてるか?今回の地震やばいな
昨日は地震だやべぇとか思ってたら今朝には
阪神淡路大震災レベルって正気じゃないわ
881:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/15(火) 12:35:42.23:BTsK569Oo (1/1)
仙台市在住の俺が生存できたから1も生きてるはず
仙台市在住の俺が生存できたから1も生きてるはず
882:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北):2011/03/16(水) 23:34:43.02:fxHg6EuAO (1/1)
まだ来てないか
余裕ないのかなんかあったのか
まだ来てないか
余裕ないのかなんかあったのか
883:名無しGEPPER:2011/03/20(日) 11:05:56.78:bhqAFI/AO (1/1)
辛抱強く待ってま~す
辛抱強く待ってま~す
884:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/24(木) 17:50:46.34:R1wgBwJ+0 (1/1)
>>1はホントに大丈夫か?心配になってきたわ・・・
>>1はホントに大丈夫か?心配になってきたわ・・・
885:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/24(木) 18:27:43.84:bxErdYMto (1/1)
最近名無しGEPPERとか名無しNIPPERとかコテつけてるやつ何なの?
名前欄にわざわざ記入支店の?
マジ受けるwwwwww
最近名無しGEPPERとか名無しNIPPERとかコテつけてるやつ何なの?
名前欄にわざわざ記入支店の?
マジ受けるwwwwww
886:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/25(金) 01:15:15.52:IUC6lSwSO (1/1)
>>885
え?コピペ?
>>885
え?コピペ?
887:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/03/25(金) 01:35:47.36:vOYp7pf2o (1/1)
>>883は入力しないと出ないだろ
>>883は入力しないと出ないだろ
888:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東):2011/04/02(土) 15:52:06.00:X3cdr4jAO (1/1)
作者、一言でいいから何か書いてほしい。
作者、一言でいいから何か書いてほしい。
889:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/07(木) 12:35:44.45:7w90U7HDO (1/1)
もし1が東北沿岸部に住んでいたなら…大丈夫だろうか
もし1が東北沿岸部に住んでいたなら…大丈夫だろうか
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